【レジェンド投稿】25kg痩せたら、なぜかマッスルコンテストに出ていました ~ダイエットと勉強に共通する「結果を出す仕組み」~by9代目きゃっしい

今回のレジェンド投稿は、9代目・きゃっしいさんです!

実はきゃっしいさん、受験生にはおなじみの「一発合格まとめシート」著者・野網美帆子さんなんです。
そう、あの“まとめシートの人”は、道場の先代でした!

そんなきゃっしいさんが今回語るのは、なんと「25kg痩せたら、マッスルコンテストに出ていた」という衝撃の近況。
一見、勉強とは無関係に思えるダイエットや筋トレですが、そこには診断士試験にも通じる「結果を出す仕組み」が詰まっています。

合格はゴールではなく、新しい挑戦のスタート。
勉強に疲れたときこそ、合格後も進化を続ける先輩の姿から、英気と合格へのパワーをチャージしてください!

はじめに

お久しぶりです。9代目きゃっしいです。

一発合格道場で記事を書いていたのは、もうずいぶん前のことになりました。その後の活動については、以前のレジェンド投稿でも少しご紹介しましたが、今回はさらにその後の近況をご報告したいと思います。

私は2年ほど前から、ダイエットを始めて、そこから25kgほど痩せました。
YouTubeをやっているので、過去の動画もばっちり残っているので、2年前の動画とかをご覧になるとわかるかと思いますが、当時はとても丸かったです。

ここまでは、まあダイエットの成功談としてなくはないかな、と思います。
ところが、ダイエットを通り過ぎ、気づけば先日コンテストに出場していました。

自分でもどこを目指しているのかときどきわからなくなりますが、振り返ってみると、ダイエットや筋トレには、診断士試験の勉強と共通するところがたくさんありました。

そこで今回は、私の近況報告を兼ねて、ダイエットと勉強に共通する「結果を出す仕組み」についてお伝えします。

※これまでの9代目きゃっしいの記事は、こちらの一覧からご覧いただけます。

きっかけは「スーツが入らない」だった

そもそもダイエットをしようと思ったきっかけは、久しぶりにスーツを着る必要が生じたことでした。

クローゼットから手持ちのスーツを出して着てみたところ、入らない…
おなか周りがパツパツでボタンが閉まらないのです。

仕方なく、妊娠中に着ていた、お腹まわりがよく伸びるマタニティスーツでその場を乗り切りました。
もちろん、入っていたのは赤ちゃんではなく脂肪です。

さすがにこれはまずいと思い、2024年9月ごろからダイエットを始めました。

当初の目標は、ただ一つ。

「普通のスーツを普通に着たい」

それだけでした。

痩せたら、ゴールが別の場所へ動いていた

ダイエットを始めてから、食事を見直し、ジムにも通うようになりました。
そうするうちに、だんだん筋トレそのものが楽しくなってきました。

最初は体重を減らすための手段だったはずが、特にウエイトトレーニングを始めてからは「もっと重いものを持ち上げたい」「もっと身体を変えたい」という気持ちが強くなっていきました。

ちなみに、現在のBIG3は、ベンチプレス70kg、スクワット110kg、デッドリフト120kg。合計300kgです。

そして、ついにせっかく痩せたし、なんか面白そうだからという理由で、ボディメイクの大会にも出場することにしました。

最初は、ちょっと記念にと思い「レギンス」という初心者向けのカテゴリーで出場したのですが、そこで、一番筋肉量が要求されるカテゴリである「ウーマンズフィジーク」(女子ボディビルみたいなカテゴリ)の様子を見て、「せっかくなら行きつくところまで行ってみたい」と思い、フィジークに挑戦することにしました。

そして、ついに先日8月29日に、マッスルゲート湘南大会のウーマンズフィジークに出場したのです。

ステージに立つからには、参加することに意義がある、ではありません。
やるからには勝つ。

そのつもりで臨みました。
ですが、

結果は4人中3位・・・

正直、悔しい結果でした。

なので、今シーズンはあと2大会ほど出場して、リベンジを果たす予定です。

ダイエットのはずが、何を目指しているかわからなくなってきましたが、せっかくなので高みを目指したいと思います。

なぜ、ここまで続けられたのか

さて、約25kgの減量というと、「もともと意志が強いんでしょう」とか「きゃっしいさんはストイックだから」とか言われることもあります。
でも、私自身は、意志の力だけで続けられたとは思っていません。
むしろどちらかというとすぐ誘惑に負ける方です。

好きな食事を我慢するのはつらいですし、お酒も飲みたい。

それでも続けられたのは、意志が強かったからというより、続けざるを得ない、あるいは続けやすくなる「仕組み」を作ったからでした。

そして、その仕組みを分解してみると、診断士試験の勉強で結果を出すために必要なことと、驚くほどよく似ていました。

共通点その1 ゴールと期限を決め、逆算する

ダイエットでも勉強でも、「頑張る」だけではなかなか結果につながりません。

いつまでに、どのような状態になりたいのか。ゴールと期限を具体的に決め、そこから逆算することが必要です。

そこで、社長仲間10人でダイエットグループを作り、7月末を期限にしてそれぞれ目標を設定することにしました。(1月スタート)
そして、それぞれが体重や体脂肪率など、数字で確認できる目標を設定しました。

さらに、そのグループでは目標を達成できなかった人が、達成した人へ豪華な食事をごちそうするというルールも作りました。

つまり、「身体か財布のどちらかは確実に痩せるコミュニティ」です。

漫然と行いがちなダイエットに、あえて〆切を設けて、期限内に目標が達成できなかった場合、そこそこ痛い目に合うという仕組みを作ったのです。

それに対して、診断士試験は、試験日が最初から決まっています。
だからこそ、「時間ができたら勉強する」のではなく、試験日から逆算して、今月、今週、今日やることへ落とし込むことが重要です。

「毎日2時間勉強する」という行動目標だけでなく、「この論点なら過去問で正解できる」「80分で答案を完成できる」といった、到達したい状態も決めておくと、進捗を判断しやすくなります。

以前、SMARTな目標設定や、計画に対する反省と改善についても記事を書きました。こちらの過去記事も、よろしければご覧ください。

共通点その2 毎日の行動を、意志ではなく仕組みにする

私たちのダイエットグループでは、食事、体重、トレーニング内容をLINEで毎日共有しました。

誰かに見られていると思うと、「今日はまあいいか」が少し減ります。
食事写真をLINEにアップしないと…と思うと、食べすぎ・飲み過ぎを避け、内容も揚げ物も避けるなど徐々に健康的になってきました。

トレーニングも他のメンバーがトレーニングの様子をアップしていると自然とアップしたくなります。

これは勉強も同じです。

やる気が出たら勉強するのではなく、朝起きたら問題を1問解く、通勤バッグへ教材を入れておく、学習実績を毎日記録するといった形で、毎日続けられる仕組みを作っていきます。

やる気は不安定ですが、仕組みは毎日動きます。

まとまった2時間が取れる日を待つより、まず5分でも始める。その小さな行動を積み重ねる方が、結果的には遠くまで進めます。

共通点その3 記録して、定期的にPDCAを回す

ダイエット中は、毎週日曜日にダイエットグループのメンバーで食事、運動、睡眠、前週の目標を振り返りました。

体重はスプレッドシートでグラフ化し、目標とする進捗線からどれくらいずれているかを確認しました。遅れていれば、原因を考え、翌週の行動を修正します。
進捗がイマイチだと「今週目標未達だけど、これからどうやって巻き返すつもり?」と詰められる、まるでブラック企業の営業会議です(笑)

その結果、グループでは10人中9人が目標を達成。体重を目標にした8人は、平均8.25kg減という結果になりました。

このダイエットグループで実際に回した仕組みや、目標達成のポイントについては、YouTubeの「勉強、ダイエット、ビジネス…全てに繋がる目標達成の秘訣」で詳しくお話ししています。

勉強でも、単に勉強時間だけを記録するのではなく、正答率、ミスの原因、解答にかかった時間などを記録すると、次に直すべきところが見えやすくなります。

計画どおりに進まなかったときも、「自分はダメだ」と反省して終わる必要はありません。

知識が足りなかったのか、計画の量が多すぎたのか、勉強する時間帯が合わなかったのか。原因を分け、翌週のやり方を変える。

大切なのは、一度作った計画を意地でも守ることではなく、ずれを早く見つけて修正することです。

共通点その4 仲間と環境の力を借りる

ダイエットグループでは、毎日の報告だけでなく、月に1回、格闘技、ウェイトトレーニング、サーキットトレーニングなどのオフ会も行いました。

トレーニング後は、カロリー控えめの居酒屋でお疲れさま会です。

一人で食事を我慢し、黙々と運動するだけだったら、ここまで楽しく続けられなかったと思います。

さらに面白いことに、当初は「みんなでダイエットしよう」と始まったグループが、今ではそれぞれが筋トレやランニング、格闘技など各自の目標を持って運動を継続し、時々スパルタンレースやHYROXなどの大会にチームで出場するところまで発展しています。

仲間の力は、継続を助けるだけではありません。お互いに刺激を受けることで、最初に考えていたよりも高い場所へ、目標そのものが引き上げられることがあります。

私自身、診断士の受験生時代は、毎週土曜日に勉強仲間と2次試験の事例を持ち寄り、答案について議論していました。その後、みんなでランチをして授業へ行くという一連の流れも含めて、楽しい時間でした。

勉強会でも、SNSでも、学習記録アプリでも構いません。
仲間は、答えを教えてもらうためだけの存在ではありません。「次回までにこれをやる」と約束し、行動を続けやすくしてくれる存在でもあります。

前向きに勉強を進められる仲間をぜひ作っていきましょう。

共通点その5 なんだかんだ言って、最後は気合い!

ここまで、ゴール、習慣、記録、PDCA、仲間と、仕組みの大切さを散々書いてきました。

でも、最後に食事を我慢するのも、お酒を飲まないと決めるのも、自分です。
どれだけ食事を記録しても、どれだけトレーニングの予定を組んでも、目の前においしそうなものが出てきたときに、食べるか我慢するかを決めるのは自分です。

コンテスト当日も同じでした。
準備を積み重ね、身体を仕上げても、最後は「やるからには勝つ」と腹をくくり、自分の足でステージへ上がるしかありません。

勉強も同じです。
計画や教材、勉強仲間など、使える資源を最大限に活用すれば、合格に近づく仕組みは作れます。

しかし、本番で問題文を読み、考え、答案を書くのは自分です。苦しい直前期に、もう一問解くのも自分です。
ですので、最後の共通点はこれです。

なんだかんだ言って、最後は気合い!

もちろん、毎日を気合いだけで乗り切れ、という意味ではありません。

普段は仕組みと仲間の力を借り、必要な資源をきちんと投入する。気合いはそこで使い果たさず、本当に苦しい最後のひと踏ん張り、本番で迷ったときのもう一粘りのために取っておく。

そして、ここぞという勝負どころで、温存してきた気合いを投入するのです。

今日から、一つだけ始めてみませんか

ダイエットと勉強に共通することを、もう一度まとめます。

  1. ゴールと期限を明確にし、逆算する
  2. 毎日続く仕組みを作る
  3. 記録し、定期的にPDCAを回す
  4. 仲間と環境の力を借り、楽しむ
  5. なんだかんだ言って、最後は気合い!

全部を一度に変える必要はありません。
次の日曜日までの到達目標を一つ書く。今日の勉強実績を誰かに共有する。日曜日に15分だけ振り返る予定を入れる。

まずは、どれか一つで十分です。

私も、最初から25kg痩せよう、ましてやコンテストへ出ようと思っていたわけではありません。
最初の一歩は、「さすがにマタニティスーツに頼るのはやばい…」という、ごく小さなものでした。

勉強も同じです。
今日の一問、今日の15分が、数か月後には自分でも驚く場所へ連れていってくれます。

私は4人中3位という悔しさを胸に、今シーズンあと2大会ほど出場し、今度こそ勝つつもりです。

受験生の皆さんも、普段は仕組みと仲間の力を存分に借りてください。必要な資源をしっかり投入してください。

そして最後は気合いで、合格まで走り切ってください!

ただし、勉強にハマりすぎて、試験へ何度も出場し続ける必要はありません。

こちらはぜひ、一発合格でお願いします。

筋トレやダイエット、目標達成に関する動画も発信していますので、ご興味のある方はまとめシート流!絶対合格チャンネルもぜひご覧ください。

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