【2次試験対策】あなたは本当に中小企業診断士として聞かれたことに答えているのか・・・?

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ほいさ~!
こんにちは、てせです。
あいかわらず暑いですね・・・
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
夏と言えば・・・
そう、ホラーですよね!!!
ということで、17代目がホラー好きかどうか調査してみました!

こんな結果に!!
私はホラーを見るとだいたい、夢に出てくるのでダメなんですよね~・・・
そもそもホラー作品の目的やターゲットは・・・
ほんま、どうでもええな~
すーじーにも突っ込んでいただいたので、本題に入りましょう!
2次試験を控えている方は令和8年度の2次試験に向けて、事例演習を重ねている時期かと思います。
過去問を解いて、ふぞろいで採点して、「うーん、点が伸びない…」とモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか。
今日はそんな皆様に、追い打ちをかけるように耳の痛い問いを投げかけます。
「あなたは本当に、聞かれたことに答えていますか?」
「いやいや、答えてるに決まってるでしょ」と思ったあなたこそ、ぜひ最後まで読んでください。
実は2次試験の答案を見ると、知識不足でも文章力不足でもなく、「聞かれたことに答えていない」ことが失点の最大要因になっているケースが本当に多いのです。

あなたは本当に聞かれたことに答えていますか?
2次試験は「診断士としての知識を披露する試験」ではありません。
「与件文と設問文という制約の中で、聞かれたことに適切に答える試験」です。
似たような事象は、私の実務である内部監査でもよくあります。
監査報告書で「在庫管理の不備の原因を報告せよ」と求められているのに、「改善策はこれです!」と施策だけを書いていたら、ん!?ってなりますよね?
どんなに素晴らしい改善策でも、聞かれたのは「原因」だからです。
2次試験もまったく同じ構造です。
採点者は膨大な答案を、設問要求に照らして採点します。
つまり、
- 聞かれたことに答えている → 採点対象に乗る
- 聞かれていないことを書いている → どんな名文でも加点されない
この「土俵に乗るかどうか」が、合否を分ける最初の関門なのです。
日常でも、あれ?聞いたことと違う答えが返ってきたなあ・・・
ってことありませんか?これと同じことをしてしまっています。
厄介なのは、設問への不対応は自覚しにくいという点。
勉強すればするほど知識が増え、「書きたいこと」が頭にあふれます。
すると無意識のうちに、設問文ではなく「自分の書きたいこと」に答えてしまう。
80分という時間制限の中で焦れば焦るほど、この現象は悪化します。
だからこそ、意識的な対策が必要なんです。
設問文に適切に答えていない解答の例
では具体的に、「聞かれたことに答えていない」答案とはどんなものか。
よくあるパターンを4つ紹介します。
ぜひ、自分の答案と照らし合わせながら読んでみてください。
パターン1:「理由」を聞かれて「施策」を答える
設問例:「B社が新規顧客の開拓に苦戦している理由を100字以内で述べよ。」
NG解答例:「B社はSNSを活用した情報発信を強化し、若年層への認知度を高めるべきである。また既存顧客からの紹介制度を導入し…」
聞かれたのは「理由」なのに、書いているのは「助言」。
これ、笑い話のようですが、本試験の緊張下では本当に起こります。
とくに事例Ⅱは「提案したい欲」が強く出やすいので要注意ですよ。
OK解答例:「理由は、①主要顧客である高齢層に依存し若年層への認知度が低いこと、②商圏内で競合の低価格攻勢を受けていること、である。」
このようなイメージで、聞かれていた「苦戦している理由」に対し、そのまま理由を答えることが必要です。
パターン2:主語の取り違え
設問例:「A社が権限委譲を進める際に、社長が留意すべき点を助言せよ。」
NG解答例:「従業員は自律的に判断できるようスキルを高め…」
聞かれているのは「社長が」留意すべき点なのに、従業員側の話を書いてしまう。
設問文の主語は採点基準に直結します。
「誰が」「誰に対して」を外すと、内容がいかにいいもので正しくても点になりません。
私自身1回目2次試験受験の際に、社長の”娘”や”兄弟”などの親族がたくさん出てきて、
誰が誰で、今は誰の話をしているのか分からなくなった経験があります。
本試験では、登場人物の関係性が分かりづらいこともあります。
ぜひ、落ち着いて整理して解答してくださいね!
パターン3:制約条件の無視
設問例:「価格面以外で、C社が取り組むべき差別化策を述べよ。」
NG解答例:「競合と技術的な差別化することで、価格においても優位性を構築する…」
「〜以外で」「〜を活用して」「〜の観点から」といった制約条件は、作問者からの明確な指示です。
これを外した瞬間、その解答は採点の土俵から降りることになります。
より多くの要素を入れたいのはとても分かりますが、書きすぎたことで点を落とすのはもったいないどころの話ではありません。
こちらも落ち着いて、”なにを書くべきなのか?”をしっかりと確認したり、
解答プロセスにてチェック項目を作るなどの対応をしていきましょう!
私は、制約条件には〇を必ず付けるようにしていました!
パターン4:問われた範囲を超える「書きすぎ」
設問例:「D社が直販体制へ移行するメリットを述べよ。」
NG解答例:「メリットは顧客ニーズの直接把握と中間マージン削減である。一方でデメリットとして販売コストの増加があり、対応策としては…」
デメリットも対応策も聞かれていません。
字数は有限の資源。
聞かれていないことを書いた分だけ、聞かれたことを書くスペースが削られ、得点機会を自ら手放しています。
もちろん字数が余るくらいなら書いた方がいいです。
ですが、設問で聞かれている内容で書けていないものがあるのに、違う論点を交えるのは言語道断です。
どうでしょう。「あ、これ自分もやってるかも…」と思い当たる節、ありませんでしたか?
設問文に適切に解答する方法
ここからが本題です。
設問対応力を高める具体的な方法を、5つのステップで紹介します。
方法1:設問文を「分解」して読む
設問文を読むときは、次の4要素に分解してマーキングしましょう。
- 主語・対象:誰の話か(A社か、社長か、従業員か)
- 問われ方:何を求められているか(理由/課題/施策/効果/留意点)
- 制約条件:「〜以外で」「〜を踏まえて」「〜の観点から」
- 時制:過去の話か、現在か、これからの助言か
私は「対象」「問われ方」「時制」に丸、「制約条件」に下線、と印の付け方を固定していました。
80分の中で迷わないよう、ルーティン化するのがポイントです。
方法2:「オウム返し」で書き出す
解答の書き出しは、設問文をオウム返しにするのが鉄則です。
- 「理由を述べよ」→「理由は、〜だからである。」
- 「課題を述べよ」→「課題は、〜することである。」
- 「施策を助言せよ」→「施策は、〜である。」
これは単なる型ではありません。
オウム返しで書き始めると、物理的に設問から逸れられなくなるんです。
書き出しで解答の方向が固定されるため、途中で「書きたいことを書いてしまうポエム病」が発症しても脱線しにくくなります。
採点者にとっても「この答案は設問に答えているな」と一目で分かる、親切な構造になりますね。
方法3:「聞かれ方」の語彙を定義しておく
「課題」と「問題点」の違い、説明できますか?
- 問題点:あるべき姿と現状のギャップ(悪い状態そのもの)
- 課題:そのギャップを埋めるために取り組むべきこと
「問題点は納期遅延が頻発していること」「課題は生産計画の精度を高めること」。
この使い分けができていない答案は、設問要求とズレた印象を与えます。
その他にも「理由」「メリット」「効果」「留意点」など、
頻出の問われ方について自分なりの定義を作っておきましょう。
方法4:書き終えたら「設問文に戻って」検算する
解答を書き終えたら、必ず設問文に戻り、次の3点をセルフチェックします。
- 問われた要素(理由なら理由)に答えているか
- 主語と制約条件を守っているか
- 聞かれていないことを書いていないか
数学の検算と同じで、30秒でできる作業です。
この30秒が、致命的な設問外しを防ぐ最後の砦になります。
方法5:過去問の復習では「ズレ方」を記録する
過去問演習の復習で、多くの受験生は「模範解答との内容の差」ばかり見ます。
ですが他にも見るべきポイントとして、「自分がどう設問要求からズレたか」です。
「理由を聞かれて施策を書いた」「制約条件を見落とした」など、自分のズレ方のパターンをノートに記録していくと、自分の「病気の癖」が見えてきます。
癖が分かれば、本試験のファイナルペーパーに「主語チェック!」と一言書くだけで、失点を防げるようになりますよ。
まとめ
今日の内容のTipsです。
- 2次試験は「知識披露の試験」ではなく「聞かれたことに答える試験」
- 失点の多くは知識不足ではなく、設問との「ズレ」から生まれる
- 設問文の分解、オウム返しの書き出し、語彙の定義、検算、ズレ方の記録。この5つで設問対応力は確実に鍛えられる
「聞かれたことに答える」。
言葉にすれば当たり前のことですが、当たり前を80分間、4事例、疲労と緊張の中でやり切るのは簡単ではありません。
だからこそ、これを愚直に実行できた受験生から順に合格していく試験なのだと、私は思っています。
そして忘れないでほしいのは、この力は試験のためだけのものではないということ。
ビジネスパーソンとして誰かの相談に乗るとき、「聞かれたことに的確に答える」姿勢こそが信頼の土台になります。
今磨いているのは、合格後もずっと使い続ける、基礎体力なんです。
ぜひ、この記事で「いいな、これ!」と思ったものは、
パクって自分好みにアレンジしてください!!
試験当日、答案用紙の向こうにいる採点者に「この受験生は、ちゃんと聞いたことに答えてくれるな」と思わせる答案を、堂々と書き上げてきてくださいね!!
明日はべし!!!
中小企業白書って難しいよね
そんな白書の活用法を紹介するよ~
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