最後にこれだけインプット!中小企業経営・政策~byそうる

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はじめに
いよいよ、一次試験が今週末に迫ってきました。
本番が近づくにつれて、緊張感や不安、あるいは「早く全力を出し切りたい!」という高揚感など、
様々な感情が渦巻いている頃ではないでしょうか。
まずは何よりも、ここまで勉強を続けてこられた皆様、本当にお疲れ様です!
仕事や家庭、プライベートの時間をやりくりしながら机に向かう日々は、
決して楽なものではなかったはずです。
中小企業診断士の受験勉強は、誰かに強制されたものでは無いと思います。
疲れた日、思うように模試の点数が伸びない日など、
「いつでもやめる理由」はいくらでも転がっていたはずです。
それにもかかわらず、誘惑や挫折に負けず、今日という日まで歩みを止めなかった。
その継続の事実自体が、すでに素晴らしいことだと思います。
まずはここまで走りきった自分自身を、大いに褒めてあげてください。
皆様の素晴らしいチャレンジに、心からの拍手を送りたいと思います。
最後の追い込みがダイレクトに得点に直結
本日は、「最後の追い込みがダイレクトに得点に直結する」中小企業経営・政策です!
財務会計や経済学のように「じっくり考えて理解する」必要はなく、
知っているか知らないか、それだけで点数が決まります。
つまり、試験前日の夜や、当日の休み時間に見たデータが、
そのまま本番で1問分(2〜3点)の加点になる可能性が最も高い科目です。
今回は、今年の試験で特に狙われそうな重要トピックを、
「中小企業白書の概要」から見ていきたいと思います。
最後のブーストをかけて、貴重な得点源にしていきましょう!
最後にこれだけインプット!
今から最後のインプットとしておすすめなのが、
「2025年度版 中小企業白書・小規模企業白書 概要」の解説YouTubeを、
スキマ時間にただ眺めておく。
これだけです!
「視覚+聴覚」のインプットで脳に焼き付けましょう!
さらに時間が無い方向けに、PDF版のリンクも貼っておきます。
パラパラ眺めるだけでも効果的です。
2025年版「中小企業白書・小規模企業白書」概要(PDFリンク)
白書の全体像
見出しワードだけを抽出して、中小企業が置かれている環境を確認していきましょう。
(2025年版中小企業白書・小規模企業白書の概要 より抜粋)
【中小企業の業況】
- 経常利益は長期的には上昇傾向も、大企業と比較して伸び悩み、差は拡大。
- 業況判断DIは足踏み、製造業・建設業はコロナ前の水準に回復せず。
- 現業職を中心に、ほとんどの業種で人手不足が深刻化。
- 高水準の賃上げを実現したものの、大企業との差は拡大。賃上げ余力も厳しい。
- 中小企業の労働生産性は、上昇傾向の大企業と異なり、各業種とも伸び悩み。
- 営業利益向上が賃上げ余力創出の鍵。業績改善なき賃上げからの脱却が必要。
- コスト上昇が続く今こそ、積極的な設備投資により業務効率化を図ることが必要。
- 中小企業のデジタル化には一定の進捗がみられるが、未着手の企業も依然存在。
- 価格転嫁率は改善傾向にあるが道半ば。労働生産性の下押しにも影響。
【外部環境の影響】
- 約30年ぶりの「金利のある世界」の到来、中小企業の利益下振れ要因に。
- 円安・輸入物価高は継続。輸出よりも輸入が多い中小企業の負担は大きい。
【倒産・休廃業・事業承継】
- 倒産件数は増加傾向。人件費や物価をはじめとしたコスト高騰が原因の倒産が増加。
- 休廃業・解散件数も同様に増加。黒字にもかかわらず休廃業する企業が約半分を占める。
- 全体的に後継者不在率は減少傾向も、中小企業経営者の年齢は高い水準で推移。
原材料高や人手不足など、
日本の中小企業がいかに厳しい状況に直面しているかが見て取れます。
こんな厳しい状況にある中小企業を支えるために、
私たち中小企業診断士が求められているんです。
【経営力の重要性】
- 変化の中で成長・発展を実現するには、これまで以上に経営者の「経営力」が問われる。
- 適切な価格設定は収益向上・設備投資・賃上げの好循環につながる。
- 従業員の力を引き出す経営が重要。経営の透明性を高める取組が、業績向上に寄与。
- ガバナンス体制の強化は、経営陣に過度に閉じた経営からの脱却につながっている。
- 高賃金だけでなく、働き方の改善・福利厚生の整備も重要。力を入れる企業は人材の獲得に成功。
- 経営者同士の交流は成長意欲を喚起。経営者自身が学び直しで成長することも重要。
- 脱炭素化・経済安保・人権といった価値観に対応し、取引先や働き手から「選ばれる」企業に。
【スケールアップ】
- 中小企業の成長は、賃上げや地域経済の維持にも大きな影響をもたらす。
- 企業規模拡大に向けて重視する戦略は、売上高規模ごとに異なる。
- M&Aもスケールアップの効果的な手段。買収先との信頼関係構築が成功のカギ。
- 成長した企業はイノベーションに取り組んでいる。売上高規模ごとの連携先に特徴。
- 「100億企業」は積極的に輸出に取り組み、外需の獲得に貢献。
【持続的発展】
- 小規模事業者は、持続的発展に向けて差別化・希少性を意識することが重要。
- 経営計画は策定するだけでなく、振り返り・見直しを行うことも重要。
- 小規模事業者による地域の社会課題解決への期待が高まっている。
【支援機関】
- 経営力の向上を支援する機関も課題に直面。多様な相談への対応力強化と人手不足の解消が課題。
- こうした中で、支援機関同士の連携がカギ。人材・ノウハウの相互活用が必要。
すべてを完璧に思い出せなくても、白書の大きなトレンドや全体像さえ頭に入っていれば、
「これは明らかに違う」
「現状を考えるとこの選択肢が近そうだ」
と、2択や3択まで絞り込むことができるかもしれません。
分からない問題に出会ったときこそ、
持っている知識をフル活用して選択肢を泥臭く絞り込んでいきましょう。
その執念が、合格を引き寄せます!
そうるの一次試験(1年目)
思い返せば2年前の2024年8月、
私は拓殖大学の文京キャンパスにいました。
それまで完全独学で勉強を続けてきた私には、
受験仲間の知り合いなんて一人もいませんでした。
だからこそ、試験会場に一歩足を踏み入れた瞬間の衝撃は、
今でも覚えています。
中小企業診断士の受験生って、こんなにたくさんいるんだ……!
新鮮な驚きと同時に、
「自分は一人で戦っていたわけじゃなかったんだ」と
不思議な心強さを感じたのを覚えています。
この年は2科目だけ合格。
そうるの一次試験(2年目)
2年目
これだけ勉強したんだから「さすがに大丈夫だろう」と謎の自信がありました。
最初の科目は「財務会計」 問題用紙を開きます。
1問目 分からない。
2問目 分からない。
3問目 分からない。
4問目 ……分からない。
このあたりからパニックになりかけました。
その後の問題は解いた記憶がほとんど無いくらい、
財務会計が終わったときはただただ放心状態でした。
パニックになりながらも、結果的に財務会計は合格点が取れていました。
勉強を続けてきた自分に感謝です。
その後の科目はエアコン直撃の寒さと闘いながら走り抜けました。
残りの5科目合格。
試験では「想定外」が必ず起こります。
パニックになりそうなときのルーティンを決めておきましょう!
私の場合は、ハンカチの匂いを嗅ぐです。
おわりに
この試験の先に、皆様の力を必要としている経営者の方がたくさん待っています。
最後の1秒まで、過去の自分を信じて執念深くもぎ取りにいきましょう!
いざ、本番へ。
皆様の吉報を心よりお待ちしています!
次回予告
次回はやまです!
合格絵馬を奉納してきたよ!
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