2次試験までに間に合わせるための施策　by さくら

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2次試験直前セミナー

くわしくは、こちらから

【号外】2次直前 リアルセミナー 申込受付開始！

2次試験前に、聞きたいこと確認したいことたくさんあると思います。

東京開催は先代もご参加下さいますので、診断士活動についてのご質問もどうぞ。

皆様のご参加を、メンバー一同お待ちしております。

2次試験まで1ヶ月強！

受験生のみなさん、勉強捗っていますか？

例年夏が繁忙期の私は、昨年思いもよらないトラブルに見舞われ、1次試験以降9月中旬まで、恥ずかしながら2次試験の勉強がほとんど進んでいませんでした。内心、2次試験に間に合わないと考え半ば諦めかけていました。

9月の秋分の日くらいまで、事例はあまり手を付けられず、事例Ⅳの計算問題と、知識のインプットだけ。

2次試験まであと1ヶ月強と迫ってきて、2次試験を受けるか止めるか悩み、結果、ダメ元で受けることを決意して遅まきながら、全力エンジンをかけ始めたのが、ちょうど今頃の時期です。

全てのスキマ時間を勉強に費やしました。残り1ヶ月は常軌を逸するほど、勉強に取り組んだ記憶があります。

前回の記事で記載したように、事例を何とか80分で解くことを目標に解答プロセスを確立したのは、10月頃。

2月からゆるーく2次試験の勉強を始めていたにも拘らず、実はお粗末な状況でした！

みなさん、本当にごめんなさい。

逆に、2月からゆるーく勉強していたことが功を奏したとも言えます（笑）。

と、いうことで、勉強が進んでいない少数派？と思われる受験生が、今からでもまだなんとかなるかもしれない一筋の光を見出して下さったら、幸いです。

15 代目のごりさんのような優秀さを私は持ち合わせていません💦が、こちらも。

残り１か月の過ごし方 byごり

50代平凡代表のさくらが、短期間で何をどう取り組んでいったのかを、本日は紹介しまーす。

現時点の自己分析

何かを行うときに考えること。

まず、取り掛かったのは、現状分析。

情報収集

ねとたすさん

2次試験の解き方についての情報収集はしていたものの、しっくりこなくて、もっと効率的にできないか？？と、YouTubeを探すことに。そして見つけた！「ねとたす」さん

私の事例I～Ⅲの解き方は「ねとたす」さんをかなり参考にしました。

もう、全てが目からウロコ状態で、本当にここで伝えられたことを素直に実践しました。

参考にしたことが山ほどありますが、主な点は下記のとおりです。

事例Ⅳマスターガイド

事例Ⅳは、「事例Ⅳマスターガイド」

経営分析は当初、「中小企業診断士2次試験事例IVの全知識&全ノウハウ」の解き方のとおり、P/Lの数値からD社と同業他社の割合を計算後、あたりをつけるというやり方で実践していましたが、時間はかかるし、結構頭を使う割に上手く指標を選択できずにいました（すみません多分、私だけです）。

そのころ拝見した下記の動画で、また、目からウロコ・・・

電卓の使い方含めて、ほぼお手本にしました。

	指標（略称）	指標名
安全性	り	流動比率
安全性	と	当座比率
安全性	じ	自己資本比率（＝負債比率）
収益性	そ	売上高総利益率
収益性	え	売上高営業利益率
収益性	け	売上高経常利益率
効率性	た	棚卸資産回転率
効率性	ゆ	有形固定資産回転率

この動画を参考に、経営分析はまず「りとじそえけたゆ」の8項目で計算を行いました。

作業に没頭することで、思考力温存！

動画で説明されている通り、収益性の計算は瞬殺でした！

何度も売上高の数値を電卓に入力する必要はないので、打ち間違いも防止できたのは助かりました。

具体的に、私が使用したSHARP製の電卓の場合、

これだけです。

経営分析は、8指標を計算後、優れている指標に〇をつけ、与件文を読んで指標を選択する流れになりました。

回転率の計算は、メモリー（M＋）機能を利用しています。

おかげで、経営分析は15分以内で解けるようになりました。

経営分析の解き方や電卓の使い方も、ご自分に適した方法で実践してくださいね。

16代目でもも色んな方法で解答しています。

さらに、電卓の使い方は、こちらもご参考に！

1分を生み出せ！電卓の機能と使い方　byヒロ

ダンシ君のサブノート

つづいて、ダンシ君のサブノートでCFを再確認

NPVなどのために、再度確認しました。

一発合格道場

最後に、なんといっても「一発合格道場」

道場の記事を知ったのは、いつ頃だったのでしょう？

初めて道場の存在を知った時の驚きといったら・・・

道場の記事を読んで、「幸の日も毛深い猫」「だなどこ」「DRINK」というワードを知りました。まあ、びっくり。

その頃お世話になったのは、

２次試験のフレームワーク byごり

この中で紹介された先代の記事はどれも秀逸で、

事例毎のお作法を理解することに、とても役立ちました。

だいまつが教える事例Ⅲ攻略の極意

今でも色褪せない事例Ⅲの代表記事。

この記事で事例Ⅲ68点取れたといっても過言ではないです。

【永久保存版】令和5年度事例Ⅲ 再現答案分析（得点：81/65/49） by たいしん

再現答案への深い分析力でどこの部分で加点されるのか、加点されないのかということ、また、事例を解く上での注意点が分かりやすく記載されています。

「事例Ⅰ安定化マニュアル～+5点の思考法・目指せオールA」 by かます

私の中の神記事。

FPとして、試験前に各事例で確認していたほど。

どこに気を付けたら良いのか、わかりやすくまとまっています。

実践

オンライン・スクーリング、過去問

情報収集した後は、実践です。

私はTBCの受講者で、昨年の今頃の時期に初めて受講したのが、オンライン・スクーリング。

参加してみると、独自の2次試験の問題（短めの事例Ⅰ～Ⅲ）を解いて、その後グルーピングされた中で、講師の先生と共にお互いの解答を講評し合うという内容でした。
恐らく、他の勉強会でもそのような流れなのかなと思いますが、初めて受講して他の受験生の解答を拝見した際、自分の不出来さを痛感し、そこで初めて危機感を抱きました！！

これは、受験生の2割に残るのはかなり厳しい！！

厳しい現実と向き合ったことで、やるしかない！と覚悟を決めました。

それからは、事例を定めて（事例Ⅰなら事例Ⅰだけ）1週間毎日1年ずつ過去問を解き、

こんな流れで、過去問に取り組み事例毎の理解を深めました。

過去問は恐らく6年分を解いたと思います。

知識編

知識については、継続して補強。

使ったツールは、

歩きながら、家事しながら、通勤時などありとあらゆる時間で活用しました。

その他

その他行っていたこと。

答案比較分析

AASのみんなの再現答案で高得点者の答案と、低得点者の答案について比較分析。

10月中旬以降は、重点的に確認しました。

高得点者の答案は端的・多面的かつ読みやすい。

低得点者の答案は、冗長的・キーワードが拾えていない、読みにくい。

どうしたら、高得点者の答案のような表現ができるのかを考え、出した答えはPREP法に基づく解答です。

• Point ：要点（結論・主張）
• Reason ：理由
• Example：具体例
• Point ：要点（結論・主張）

横解きノート

Kindle　中小企業診断士試験　関連知識別　横解きノート　YUKI

こちらも、本当に参考にさせていただきました。

過去問で何が問われているのか、どのような方向性で解答するのかについて、よく理解できるようになりました。

関連知識別の横解きで、設問解釈にあたり、過去問のどの場所でどのような知識を使うのかについて、詳細に記載されています。

過去問を題材にしていますので、過去問の演習が不十分な方は、演習後に確認してくださいね。より理解が深まると思います。

通信添削　復習

各事例でどのような論点が問われているのかを確認し、DVDで復習。

個人的に、TBCの問題は難しく、思考と知識を必要とされることが多かったです。

逆に本番の2次試験の与件文は素直な良文と感じたので、難しいTBCの経験が活きたと感じています。（決して解けたわけではありません💦）

事例Ⅳ演習

既に解いた過去問の設問1・2や、TBCの事例Ⅳ問題演習を、昼休みに電卓を飲食店に持ち込んで、毎日解いていました。
（会社の人には勉強していることを内緒にしていたので）

その他は、「中小企業診断士2次試験事例IVの全知識&全ノウハウ」を毎日1問ずつ。

本日のまとめ

２次試験まで残り1ヶ月強。

勉強が捗らない、全く成長している感が感じられないなど、焦る時期かもしれません。

平凡かつ年齢を重ねた私は、他の受験生と比べても出足が遅くなり、もう焦りしかありませんでした。

それでも合格できた要因は、

人それぞれに得手不得手がありますし、解法もバラバラだと思います。

ご自分の状況を把握して、課題を克服して合格へとつなげてくださいね。

みなさまを心から応援しております！！

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