緊張に打ち勝つ!試験ルーティンづくりのススメ by sevensea

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こんにちは!sevenseaです。
今日はITの話はおやすみして、試験当日のルーティンのお話です。
少し気が早いように思うかもしれませんが、最後まで読めば今だからこそ必要な話であることがわかるはず!
はじめに
昔々あるところに、道場開きで大口を叩く人がいました。

私はこれまでも入試やら資格試験やらを何度か受けてきましたが、大体いつも勉強期間中よりも試験本番の方が点数が高く、120%の力を出せてきたように思います。言い換えれば、「本番にめっっちゃ強いタイプ」で、いつでも「運」を味方につけて戦うことができているわけです。ということで、「運」をある程度コントロールする方法を伝えられれば合格にも近づけるはず。
その結果、ありがたいことに「運の話楽しみにしてるね!」と結構な人数の方に言っていただき、意外に需要がありそうなことに気がついたので、何回かに分けて自分が気にしていたことをお伝えしていければと思います。
(正直、そこまで期待に応えられるかわからないので、気づかれないようにそーっとその部分を消しとこうかな、と思ったのは秘密です。)
ルーティンって何?
そもそもここで言うルーティンとは、主にスポーツなどの分野で、平常心でプレーを行うために、毎回必ず行う一定の動作のことを言います。ラグビー選手の五郎丸歩選手がキックを行う前に、独特なポーズをとっているように見えることから話題になっていましたね。
ちなみに、私は中学時代にバスケ部だった頃、フリースロー(相手の反則行為があった時に、誰にも邪魔されずに打つことのできるシュートのこと)の前に次のような動作を必ずしていました。
フリースローのルーティン
①右手→左手の順で1回ずつドリブルする
②手元でボールを回転させる
③ボールの縫い目に右手の親指と小指を合わせて、左手を添える
④シュートを打つ
こうすることで、緊張しがちなフリースローでも、幾分か平常心を保ってシュートを打つことができていました。
そんなルーティンですが、資格の試験でもあらかじめ作っておくことを強くお勧めしています!診断士試験は1年に1回しか行われない試験で、どんなに緊張に強い人であったとしても、緊張しないはずがありません。特に、頑張って勉強をしてきた人ほど1回の試験にかける思いが強くなり、緊張を誘発してしまいます。

運を味方につけるには、自分の力を100%発揮することが大前提!
自分は、本番で100%を超える力を出してきた、ということを道場開きで書きましたが、そのためにはまず100%の力を出し切ることが最低限必要です。緊張する試験の前に、自分なりのルーティンを作っておき、それに忠実に従うことで、平常心を保てるようにすることは、誰にとっても有効だと思っています。
sevenseaのルーティン
自分は診断士試験の2次試験では、科目の間に次のようなルーティンを作っていました。
診断士2次試験のルーティン
~前の科目の試験終了~
①カロリーメイト2ブロック(事例2と3の間は4ブロック)とinゼリー エネルギー ブドウ糖1つを食べる
②ファイナルペーパーを持ってトイレに行く
③問題用紙の配布が始まりそうになってきたら、スマホ等の電子機器の電源を切る
④机上の筆記用具等に不足がないか確認する。シャーペンは芯が入っているか確実に確認。
~問題用紙と回答用紙の配布~
⑤試験官の指示に従って受験番号を記入する
⑥問題用紙の注意事項をよく読む
⑦目を閉じて、心の中で「できる!!できる!!!絶対できる!!!!」と3回唱える
⑧目を閉じたまま、試験開始の合図まで呼吸に意識を集中させ、ゆっくりと呼吸する
~試験開始の合図~
⑨問題用紙を全て破る
~問題を解き始める~

長い…
とても長いですが、自分としては全てに意味があると思っています。
(補足)各項目の意味・目的
全部説明すると長いので、気になる人向けに意味・目的を折りたたみで書いておきます。
①カロリーメイトで試験を戦い抜けるだけのエネルギーを取り入れる。また、ブドウ糖のinゼリーは考える時に必要なエネルギーを取り入れることに特化。持病でお腹が弱いため、普通のおにぎり等を食べるとお腹が痛くなりやすいので、上記のようなものを選んでいる側面もあります。食べ物について詳細はまた別の記事で。
②先述の通りお腹が弱いので、行けるうちにトイレに行っておく。トイレは並んでいる可能性が高いので、その時に時間を潰せるファイナルペーパーを持っていく。
③不正行為防止のため
④筆記用具の不備防止のため
⑤受験番号を書き忘れないようにするため
⑥目の前の試験に集中することを思い出すため
⑦ネガティブな感情を捨て、ポジティブな気持ちを思い出すため。中学時代に見に行ったバスケの全国大会で、優勝したチームが試合前に円陣を組んで叫んでいたのを聞いたのが由来。
⑧試験開始までの数分の間で、余分なことを考えないようにするため
⑨メモ用の紙を確保するため
一部は診断士試験用にカスタマイズしていますが、大学受験くらいの時からほとんど同じルーティンを守って試験を受けてきたので、これらの動作を全てやることで平常心を保てる上に、確認すべきこと(スマホの電源や筆記用具など)の確認もできるので一石二鳥です。
ちなみに、ルーティンを作る時はちょっと複雑なくらいがちょうど良いと思っています。その方がルーティンそのものに集中できて、(というか、集中せざるを得なくなって、)結果として余分なことを考える余地を減らせますからね。もちろん、向き不向きはあると思うので、自分にとって良い形を見つけることが前提です。
なぜ今記事にするの?

なんでまだ4月なのに試験当日の話をするの?
と、思われる方もいるかもしれませんが、それは、ルーティンは自分に合うものを探さないといけないし、さらに習慣化しなければならず、そのためには時間が必要だからです。
例えば、私は昨日IPAが実施する「ITサービスマネージャ」という資格試験を受けてきましたが、IPAの試験は診断士試験と違い、シャーペン以外のペンの持ち込みができなかったり、試験開始後に受験番号と生年月日を書かなければいけなかったり、紙を破いてはいけなかったりと、細かいところで試験のルールが違うため、ルーティンもそれに合わせて調整・練習していきました。このように、あらかじめ試験制度をしっかりと調べて、それにあったルーティンを作ろうとすると、何度か試行錯誤が必要となります。

1次試験前の模試でルーティンが上手く働くか試してみました!
ちょうどこれから模試を受ける方もいらっしゃるはず…。先日のだいだいの記事で、だいだいが、
ちゃんと模試を受ける理由を自身が持ててる?

ということを言っていましたが、ルーティンを確立する、というものも模試を受ける目的になりうるんじゃないかなと思っています。仮に模試を受けないとしても、当日と同じような流れで過去問を解いてみるだけでもOKなので、まだ時間に余裕のある今のうちに、当日のことも考え始めておきましょう!
ちなみに、模試のことについて詳細はだいだいの記事に詳しく書かれているので、まだ読んでいない方はぜひ!
さいごに
最初にも書きましたが、頑張って勉強をした人ほど、当日は緊張してしまうかと思います…。そんな時に緊張を少しでも和らげるために、今できる準備はしておいて損はないはず。自分ならではのルーティンで緊張とうまく付き合って、自分の力を出し切れることをお祈りしています!

明日はお休みで、明後日はまさきが1次試験に向けた5月の過ごし方の話をしてくれます!
もうすぐで1次試験まで100日を切るよ!頑張ろう!

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こんばんは!
にっくです。
ルーティンの記事、ありがとうございました!
僕は特に緊張に弱いタイプなので、ルーティン法、試してみたいと思います。
ありがとうございました!
にっく