いつから2次試験対策? byじょにー

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こんにちは。全国のパパママ受験生を応援する じょにー です。
春ですね~。ウチの長男は年長さんになりました🌸
まずは目次から。

はじめに

16代目の活動が始まって、約1ヶ月。
想像以上に16代目は2次試験の内容を積極的に取り上げてくれています。
書こうと思っていた内容と重なって困ることもあるのですが、2次対策で非常に悩んでいる方も多いと思うので、2次受験生を応援してくれているのは、私としてもうれしい限りです。
ただ一方で、今、1次試験をメイン頑張っている方は少し寂しい思いをされているかもしれません。
そこで今回は、1次試験を受ける方に向けて記事を書いてみようと思います。

そう言いながら、タイトルに”2次試験”って入っとるやないか~い!

なぜか関西弁のひでまる
なぜか関西弁のひでまる

サマリーシート

まずはサマリーシートから。
(サマリーシートって何?という方は こちら をどうぞ)

結論が「受験生による!」って曖昧過ぎない?

だいだい
だいだい

ま、まぁ、気になったら続きを読んでもらえるとありがたいです。

今回ほど上記「サマリーシート」の”ターゲット”が重要な記事はないかもしれません。
上記で示した通り、「1次試験を受けるけど、2次が気になっている方」や「2次試験についてノーチェックの方」などが該当すると予想しています。

逆に、「1次がギリギリになりそうなので1次対策に全力集中!(2次は突破できなくてもOK)」「1次科目合格狙い!」という方には、あまり響かない内容かもしれません。
ご自身の状況に合わせて、読んでいただけると幸いです。

※参考
私は3月末時点で1次過去問(5科目)が平均56点ぐらいでしたが、本番では+10点の平均66点でした。
各科目で約6点分の余裕があったわけですが、1次試験を受ける前からある程度突破の見込みはありました。
当時の私みたいな状況の方にはおすすめの記事だと思います。

1次試験前に じょにー が実施した2次対策

2年前のこの時期(3月~7月)、私は1次試験対策を中心に勉強していました。
理由は、養成課程に行くことを考えており、2次試験は強く意識していなかったためです。
ただ、まったく気にしていなかったわけではないので、2年前に道場が開催してくれた春セミナーに参加し、こんな質問をさせてもらいました。

いつごろから2次試験対策を行えばいいでしょうか?

・今のうちから、しっかりやっておいた方が良いね。
・1年分の過去問はやっておいた方が良いよ。
・事例Ⅳだけは絶対やっておいた方が良い!
・1次合格後からでも大丈夫!

様々なご意見をいただきました。
また、春セミナー以外でもネットで様々な情報を集めましたが、似たような感じでした。
結局、自分がどうすればいいのか迷ったのですが、私は1次対策を進めていき、総合的に判断してGW前に最小限の2次試験対策を行っていました。

1次も含めた私の試験対策の取り組み状況はこんな感じでした。

さて、その結果は…。
1次試験(2023年8月)・・・想定通り、無事に突破!
2次試験(2023年10月)・・・人生で過去一番くらい頑張ったのに、未合格!

全力で挑んだけど、やっぱり駄目だったか…。
1次試験期間中に、2次にもある程度、時間をかけるべきだった…。

2次の結果を受けての振り返り

何がいけなかったんだろう・・・。

私の場合、1次試験では少しは点数の余裕があったので、1次試験対策中に2次試験対策も並行して進めるべきだった、ということが分かりました。
しかし、それは結果論です。
重要なのは、まだ2次試験を受けていない方が「いつから・どの程度の2次対策を取るべきか」を判断できるようにすることです。

また、この結果はあくまで私のケースです。
16代目の中には、1次試験後からの2次対策を開始し、見事に2次試験を突破した方もいます。
←シンジラレナイ6ニン

つまり、「1次試験後からの取り組みでも大丈夫」という考え方も間違いではない、ということが分かります。

皆さんなら、どう考えますか?

1次試験前に何をすればよかった?

分からないことは多かったのですが、ひとつ分かったことがあります。
「人によって違う」ということです。

人によって違うのなんて、当たり前じゃね?

ダーヤス
ダーヤス

当時の私も、人によって違うことぐらい知っていました。
でも、他の受験生とどう違うのか、まではあまり考えていなかったと思います。
ちなみに16代目メンバー+同じ会社のおべんと君さん(11代目)に聞いたら、こんな感じで、やっぱりバラバラでした。

私は初めての2次試験の時、1次試験から2次対策をして惨敗でした(泣)
翌年以降は、2月ごろから2次対策をやっていましたよ!

11代目 おべんと君
11代目 おべんと君

そこで、他の受験生と比べて自分自身の良かった点や悪かった点などを振り返るようにしてみました。

とにかく、家事・育児で、勉強時間を確保するのが難しかったんだよな…
とはいえ、比較的有休は取りやすい職場(部署)だったし…
計算力はあるから事例Ⅳには多少自信があったけど…
にしても、与件文や設問文の読解力が弱いのはどうしたものかな…  云々

あれ?これって…SWOT分析じゃないか?

そこで、考えうる限りの自分自身のSWOT分析(当時)をやってみました。

ものすごい誤解を招くので、家族に「妻(夫)や子供たちの存在が”脅威”なんだ」とか言っちゃダメですよ!

この自己SWOT分析を行えば、「どれくらい2次に時間を割けばよさそうか」が見えてくるかもしれません。
実践してみる際は、頭の中だけでなく、紙に書いたりエクセルに入力したりして見える化することをお勧めします!

SWOT分析は2次試験で必須の知識です!
知らない方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
2次試験の経験は無駄じゃない!~役立ったと思う2つの出来事~ by12代目よが
自己紹介&学習時に最も効果的だったこと by 11代目さいちゃん
自己分析のすすめ by 15代目しん

ただ、さらに分析の精度を高めたいのであれば、以下の2点を押さえておく必要があると思います。
① 試験の全体像(≒2次筆記試験)を理解していること
② 他者の実力を知っていること

つまり、情報収集はかなり重要ということです。

この2点を押さえていれば、SWOT分析の精度もより高められると思います。
実際、SWOT分析は「外部環境との相対的評価」を行うフレームワークであり、ライバルの状況を把握しておくことが欠かせません。
「強みと弱みは“相対的”なもの」「機会と脅威はPEST分析や5フォース分析を通じて考える」という視点を紹介してくれているAZUKIさんの記事も参考になります。

このような自己SWOT分析の結果をもとに、最終的にはご自身の判断で「どれくらい2次に時間を割くべきか」を考えてみるのが良いと思います。

間違っても、「○○さんが言っていたから、そのようにした」という受動的な判断はお勧めしません。

「能動的」にね!気になる方はこちらも読んでね!

tomi
tomi

参考にするのは良いですが、おすすめしてくれた方と、ご自身の状況が必ずしも一致するとは限りません。
できる限り、ご自身と状況が近い複数の合格者の体験記を参考にするのがおすすめです!

令和6年の合格体験記、更新しました!みんな読んでね!

かえる
かえる

SWOT分析から考えた じょにー の反省点

お伝えした通り、私は1回目の2次試験で合格できませんでした。
その反省点はいくつもありますが、戦略面での大きな反省点3つを挙げてみます。

反省① 「養成課程に進むはず」という思い込み

養成課程に進む意向があり、それに必須となる「1次突破」を最優先にしました。
最悪2次に合格できなくても、「養成課程がある」と思っていたので・・・。
その結果、1次試験前の2次試験対策を少ししか行いませんでした。

あれ?実際には、養成課程には進まなかったんだよね?

なつ
なつ

家族からは許可をもらっていたんだけど、会社から反対されたんだ。
それについては、いずれどこかのブログで…。

「養成課程に興味あり!」「養成課程ってなに?」という方は以下のブログも読んでみてください。
養成課程という前向きな選択肢
 by 13代目 あらきち
養成課程の価値 by 5代目 Oz
おかんにインタビュー②〜養成課程編〜 by 14代目 さたっち

反省②「家事・育児」に対する見積もりの甘さ

怒ると怖いじょにー
怒ると怖いじょにー

あ”あ”ーっ!!
2次対策やることが多すぎな上に、育児や家事もあるから無理だぁ―!

子供のいる家庭では、平日も休日も変わらず家事・育児が発生します。
そのため、「仕事のない土日で挽回!」などの巻き返しがまったく利きませんでした。
一応、有休を少し取りながら平日に勉強時間を確保していましたが、それも“焼け石に水”状態。
試験勉強だけでなく、さまざまな制約が私のストレスを増大させていきました。
※家庭の状況(両親のサポートの有無、お子さんの性格、妻の協力など)によって大きく異なると思いますが、我が家の場合は一般的な状況よりも厳しかったと予想しています。

それでも勉強時間確保に協力してくれた妻には感謝しております。
家事・育児は互いに協力していきましょう!

反省③「計算力がある」という強みからの油断

事例Ⅳは計算問題が多いことは知っていました。
私はもともと数学が得意だったので、相対的に計算力は高かったと思います。
しかし、事例Ⅳは国語力も試される試験であることを理解できておらず、本番で痛い目を見ました。
今思えば、1次試験前までに、『30日完成!』などの書籍を1週くらいはこなしておくべきだったと思います。

事例Ⅳ未経験者の方は「国語力」の意味が分かりづらいかもしれませんが、過去問を解いていただくと理解して頂けるかもしれません…。

当時の私の実力を考えると、以下の取り組みでは合格には程遠かったと思います。

1次試験ではある程度の点数の余裕があったので、1次試験前にもう少し2次試験対策を行っていれば、違う結果だったかもしれません・・・。

「合格」には戦略が重要!

前回と今回で私が取り上げた内容を一部抜粋すると以下のような感じになります。
・試験の全体像を把握
・他の受験生を強く意識
・自己SWOT
・2次対策開始時期
    など

色々申し上げてきましたが、結局言いたかったことは・・・

特に、今回の自己SWOT分析で、「弱み」や「脅威」にどう対応するかがポイントになると思います。

今回は2次試験の戦略中心に書きましたが、1次試験も同じです!
例えば以下も参考にしてみてください。
1次試験合格に向けた学習戦略 by 12代目 池やん
1次試験合格戦略 〜全体編〜 by 12代目 のき
【1次試験】科目合格の狙いと科目免除の戦略 by 13代目 どらごん

個人的な感覚にはなりますが、私を含め、多くの受験生は戦略を考えて取り組まないと2次試験の突破は難しいと思います。
中には深く戦略を考えなくても突破できちゃう方もいたりしますが、やはり元々持っている能力が高い方が多い印象です。ヘンt…天才のかえる
1次試験前から2次対策を取って合格できた さくら のように、戦略的に取り組んでみるのが良いと思います。

私の具体的な時期や取り組み内容を書いているよ。

さくら
さくら

さいごに

さて、いかがだったでしょうか。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

「いつから2次試験対策を取ればいい?」への私なりの回答としては、
「受験生による! 自己SWOT分析で2次試験対策の取り組みを決めよう!」になります。

とはいえ、2次試験には「1次試験突破」が必須なので、力の入れどころは
ご自身の判断でお願いします!
あと、「今回は1次の科目合格狙い」の方は全力で1次対策を行って、1次試験後に1次・2次の平行対策がおすすめです。

前回と今回に渡って、試験の全体像をつかむために、戦略的な内容を取り上げてきました。
戦略を立てずに、施策を先行して模索するのは効率的ではないと思います。
次回以降は、その戦略に従った施策的な内容(家事・育児との両立、具体的な勉強法、試験の対応など)もお届けする予定です。
特に、私とタイプが近いと思う方は読んでいただけると嬉しいです。

特に私の「弱み」「脅威」への対応法などについて、具体的な内容を掲載していきたいと考えています。

明日は さくら です。何を紹介してくれるの?

「スキマ」についてまとめてみたよ!

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いつから2次試験対策? byじょにー”へ4件のコメント

  1. にっく より:

    こんばんは!
    にっくです。
    自己SWOT分析、やってみました。
    ・強み
    短期的な集中力
    考える力
    モチベーション
    ・弱み
    読み飛ばす恐れ
    持続性の欠如
    自己管理の甘さ
    ・機会
    時間がある
    一発合格道場
    Xの仲間
    ・脅威
    家族に合わせる必要がある

    課題・・・自己管理
    甘すぎる自分に喝!!!○ロ○
    ありがとうございました!
    にっく

    1. じょにー より:

      にっくさん、自己SWOTを実践していただきありがとうございます。
      道場では試験合格に向けた様々な方法を紹介していますが、一度は取入れてみる、という姿勢は非常に素晴らしいことだと思います。(その結果、合わないと思ったらやめて大丈夫です。)
      試験問題では「強み×機会」が主な解答の方向性になりますが、試験対策上はご自身の「弱み」の克服が最も重要だと私は思います。

      ところで、せっかくSWOT分析していただいたので、ちょっとコメントさせてください。

      ①「機会」の「時間がある」はご自身でコントロールできるので、「強み」ではないでしょうか。
      ②同じく「機会」の「一発合格道場」は、それ自体が何なのか伝わりづらいので「一発合格道場からの学習支援」などのような表現が良いように思います。
      ③「脅威」の「家族に合わせる必要がある」は”何を”合わせるのでしょうか。
      ④「課題」の「自己管理」は、「自己管理の強化」などの表現が適切ではないでしょうか。

      自分では理解しているつもりでも、表面的で具体性に欠けたり、抜け漏れが発生したりと、相手には伝わりづらいことがよくあります。
      私も似たような状態でしたが、ココスタなどの勉強会で↑のようなコメントをたくさんいただいたことで、合格できたと思っています。

      もしかしたら、ブログの「コメント」なので、にっくさんもサラッと書かれた結果、そのようになったのかもしれません。
      ただ、普段から伝わりやすい文章を書くクセつけていれば、本番でも失敗しにくいと思います。

      にっくさんからはたくさんコメントを頂いており、我々も嬉しく思うのですが、せっかくならコメントをいただく時も「表面的にならないように」「抜け漏れが生じないように」というのを意識してみるのはいかがでしょうか?
      そうすると、より合格に近づけるような気がしています。

      偉そうなことを言って申し訳ございません。
      ただ、合格するためには、このような大変なことや辛いこともあると思いますので、何でも吸収していってください。
      私もブログを書く中で伝わりやすい文章を意識していきたいと思っています。
      にっくさんの頑張りを応援しております!

      1. にっく より:

        じょにーさん
        ありがとうございます!
        「具体性」「抜け漏れのなさ」今後のコメントに生かしていきたいと思います。
        ありがとうございました!
        にっく

        1. じょにー より:

          返信ありがとうございます。
          ぜひコメントに生かして頂ければと思います。
          今後、楽しみにしてます!

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