1次試験合格した時の5月の過ごし方 by まさき

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4/23(水)は1次試験まであと101日!

本日4/23(水)は1次試験まであと101日です。
昨年、あと100日で震えていた自分を思い出します。
そこで今回は自分の「あと100日」を切る
5月に取り組んでいたことをご紹介します。
6月から勉強開始して合格したよ~

いま、振り返ると
5月は勉強期間で辛かった時期トップ3に入ると思います。
(ダントツトップは9月です。)
また、5月は試験直前でもないけど、本番が現実味を帯びてくる。。。
そんな時期だと思います。
この記事がモチベーション的にもちょっと難しい5月を
良い緊張感で過ごせるきっかけになると嬉しいです。
(めちゃくちゃ余談・・・)
16代目メンバーの中には自分には信じられないほど短期間で合格したメンバーが複数人います。
そんなメンバーと運営面で接していると、
優秀すぎて「あー、自分はこうはなれないな」と痛感するし、
同じストレート合格組でも全然違うなと思ってしまいます。
ただ、どんな道のりで合格したとしても合格は合格。
周りから気が狂ったと思われるほど
勉強にのめり込んだ日々もきっと何か意味があると思っています。
なので、中小企業診断士試験が誰でも短期間で合格できる
ぬるい試験というのは、自分は違うと思います。
1次試験まであと100日を切ることに焦る気持ち、7科目の試験範囲がなかなか終わらないし、やっても忘れてしまう絶望感、過去問の自己採点で×が続く悲しみ、一体どれくらい勉強すれば合格できるのか・・・と思う気持ち
全部昨年経験してきました。
そしてまだ100日もあるし、それどころか100日以内で1次試験突破した人たちもいます。
模試がうまくいかなかったり、過去問の点数が思うように伸びない方も、
本当の勝負はここからだと思います。バモだよ、バモ。
以上余談でした。
1月~GWまでの勉強スケジュール
1月の勉強
勉強していた科目:経済、(ちょっとだけ財務・会計)
使っていた問題集や参考書:スピードテキスト、スピード問題集
1月の勉強時間:約80時間

自分が中小企業診断士の勉強を開始したのは1月2日(火)からです!
初詣に行った帰りに「なんかやるか・・・」と
ものすごく軽い気持ちで始めました。
また、勉強開始時は科目合格制度を活用した1.5か年計画で始めました!
ちなみに経済から勉強しはじめたのは
大学の授業を思い出せばいける?と思ったからです。(一応経済学部卒)
結果だけ先にお伝えすると、思い出すほど勉強していなかったことがわかりました。
2月の勉強
勉強していた科目:財務・会計、経営理論
1通り範囲を勉強し終えた科目:経済
使っていた問題集や参考書:スピードテキスト、スピード問題集
2月の勉強時間:約86時間

1月、2月は1日3時間を目標に勉強していました!
(朝1.5時間、通勤などで0.5時間、寝る前1時間みたいな)
飲み会のある日は朝4時に起きて勉強するような生活をしていました・・・
(もちろん3時間勉強できていない日もしばしば・・・)
3月の勉強
勉強していた科目:財務・会計、経営理論、運営管理
(2週に1度くらいで経済も苦手分野をスピ問で見直していました。)
1通り範囲を勉強し終えた科目:経済、財務・会計、経営理論
使っていた問題集や参考書:
スピードテキスト、スピード問題集
(財務のみ)過去問
3月の勉強時間:約100時間

3月あたりから「GWまでに4科目(経済、財務、経営理論、運営管理)終わっていたら1発合格目指せる?」と思い、勉強のペースを上げました。
また、財務のみ過去問をやり始めたのですが、
復習が追い付かずあまり意味がなかったなと今は思います。
また、この頃から1日3時間勉強できないと不安になる病気になり、TikTokをアンインストールしました(笑)
4月の勉強
勉強していた科目:運営管理、経営法務、財務・会計
1通り範囲を勉強し終えた科目:経済、財務・会計、経営理論、運営管理
使っていた問題集や参考書:
スピードテキスト、スピード問題集
(財務と少し経済)過去問
4月の勉強時間:約100時間

4月までに経営法務までの5科目を終わらせる予定でしたが、無理でした(笑)
ただ、4科目(経済、財務、経営理論、運営管理)は
スピ問の問題はほぼ全部できるようになっていたかな
という感じではありました。
5月に取り組んでいたこと

5月が合格できたターニングポイントだったなと今は思います。
5月の勉強
勉強していた科目:経済、財務・会計、経営理論、運営管理、(少しだけ経営法務)
1通り範囲を勉強し終えた科目:経済、財務・会計、経営理論、運営管理、経営法務
使っていた問題集や参考書:
スピードテキスト、スピード問題集
某予備校の模試の復習
(経営法務は)まとめシート後編
過去問題集(律儀にH19からやっていました・・・←これは反省点です。)
5月の勉強時間:約125時間
5月の頭に某予備校の模試を受けました。。。(ステップアップ模試というやつです。)
上述した通り、
4月末には4科目(経済、財務、経営理論、運営管理)が1通り終わっていたため、
この4科目は60点近く取れるのではないかと思っていました。
経営法務も会社法と特許のところは終わっていたので、
まあまあできるかなと軽い気持ちでいました。
あとの2科目(情シス、中小)はノータッチでしたが、
情シスは基本情報を前の年に取っていたので、
その知識で戦える・・・と当時は思っていました(泣)
そして、この模試の結果ですが・・・

(自宅受験なのに)答案を送るのを辞めました(笑)
これでお察しください。。。
もちろん、合格点を超えた科目はありませんでした。
(というより、40点越えたのが経済と財務だけ・・・)
ただ、この模試の結果によって勉強のペースを一段上げられました。
模試を受ける前は「経済とか財務は6割?7割は取れるだろう」
「5月からは2次試験対策を少し始めちゃう??」なんて楽観的に考えていましたが、

このままじゃマジで合格できない。
4科目の基本をもう1度固めなおそう。
と考え直し、過去問に取り組みながら
もう1度4科目(経済、財務、経営理論、運営管理)の
基礎固めしようと勉強の方針を変えました。
結果としてこれが1次試験合格につながったと今は思います。
模試を受けていない方も
この5月のタイミングで過去問を使った
セルフ模試に取り組まれるのも良いかもしれません。
今後の勉強方針や自分の現在地を知ることができるかと思います。
5月に取り組んで良かったこと
5月に取り組んで良かったこと
・過去問→スピテキ、スピ問を復習のサイクル
・丁寧に模試の復習
・あえて暗記科目(経営法務、情シス、中小)は後回し
結果として理解系の4科目(経済、財務、経営理論、運営管理)の基本を
5月にもう一度復習できたことは良かったと思います。
模試や過去問を解いているとき、

理解があいまいすぎて
2択の逆を選んでしまうことが多すぎる・・・
こんな反省をすることが多かったです。
~具体例~
(システマティックリスクとアンシステマティックリスクどっち?)
(IS曲線が緩やかになるのは投資の利子感応度が高い時?低い時?)
あいまいにしていて失点してしまったところを
1つ1つ見直していくことを5月のゴールにして、
過去問を問題集のように何度も解くことをしていました。
過去問を解く→スピ問やスピテキで復習する
このサイクルを5月に繰り返すことができたので、
得点力を上げるための土台が作れたのかなとも思います。
また、模試の復習はなんだかんだ(1次試験は特に)やって良かったと思います。
うる覚えですが、5月に受けた模試と同じような問題が本番で出たと思います。
(確か経済で、しかも模試で出会わなければその分野は勉強しなかった気がします。)
各予備校は(1次試験は特に)試験問題をかなり研究しているし、
他試験(公務員試験とか)の対策や試験動向を把握して、
模試の問題を作っている・・・(はず?)
そんな予備校がわざわざ模試で出題する問題は
本番に向けて取り組むべきだと自分は思います。
※注:やりすぎな問題(≒悪問)も多いので、テキストに載っていないものは無視して大丈夫だと思います。
少なくとも自分は無視しても良かったと反省点で挙げていました。
※:なんとなく他資格と出題範囲がかぶる「財務」「経済」は模試の復習が特に有効だと感じました。
(個人の感想ですが、運営管理と情シスと中小は役立った感じはしていません。が、責任取れないので模試の復習はした方が良いかと思います。)
1次試験の勉強での反省点
5月に取り組むべきではなかったこと
・過去問をH19から律儀に解いていたこと
・過去問の全問題を完璧に復習しようとしていたこと
今思えば過去問は令和になってからのものだけで十分だったと思います。
(この辺りが短期間合格者との違いなのかなとも思います。)
理由は割とシンプルで、
・直近の過去問と同じテーマの問題が多く出る
・10年くらい前の過去問とは最近の出題傾向が変わってきている からです。
そのため、古い過去問を解くよりも直近の過去問を解いて
丁寧に復習した方が何十倍も学習効果が高いです。
例えば、
財務の平成の過去問に「伝票会計」やその仕訳方法を問う問題が出ています。
自分はこれを理解するために割と多くの時間を割いて勉強しましたが、
本番にはほとんど活かされませんでした。
5年以上前の過去問に固執して勉強することは
ある意味本番を意識していない勉強をしていたんだなと、今は思います。
ちなみに、自分は6月の道場のイベントで
15代目の方から教えてもらい、軌道修正できました。
直近の過去問に集中した結果、
6月末から7月にかけて加速度的に過去問の点数があがりました。
(大げさでなく、足切りギリギリ→6~7割をコンスタントに上がるイメージで点数伸びました。)

独学の方ほど自分の勉強が合格に近づいているのか、
第三者の意見を聴きに行くことをお勧めします!
※今後も道場主催イベントを開催する予定なので、ぜひご参加ください!
また、過去問の全問題をきっちり復習するのではなく、
AB問題にまず集中するなど、メリハリも大事だと今は思います。
当時の自分は「過去問の問題はすべてきちんと理解しよう🔥🔥」
と気合いマックス、足りないものは気持ちで補う方式で勉強していましたが
この勉強方針が結果として効率的な合格ができなかった要因の1つだと思います。
もう一度1次試験を受験するなら
・過去問は令和のものに集中して取り組む
・平成の過去問をやるなら苦手分野+AB問題だけ
暗記3科目(経営法務、情シス、中小)はいつから?
これは完全に個人的な感想ですが、優先順位としては
模試とか初見の過去問でコンスタントに60点以上を取れるまでは
暗記3科目に手を出さない方が・・・と思います。
(自分は経営法務は60点越えていませんが、、、)
情シス→6月中旬から勉強開始(本番60点)※基本情報技術者保持
中小→7月から勉強開始(本番64点)
こんな感じで短期間で割と得点できる科目なのかなと思います。
それに6月から始めることで自動的に直近の過去問に集中することができます。(笑)
もちろん、早く始めるべきだった・・・?という反省もあることはありますが
他4科目の得点を安定させられなかった自分には無理でした。
※ちなみに7月は1か月で180時間近く勉強して、暗記科目の追い込みをかけました。
それが難しい方は5月からコツコツ始めていくのも選択肢の1つだと自分も思います。

全然関係ないけど、、、
中小も過去3年分の過去問は解いておくべきです。
模試の出題の感じが本番も来ると思うとマジで大やけどします。
(そういう意味で模試が・・・と思っています。)
次回予告


さすがにちょっとクオリティ-低すぎない?

もしかしてネタ切れ?
・・・はい。

※次回予告はしばらくこのシリーズでいく予定です。
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ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
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こんにちは!
にっくです。
一次合格に向けた記事、ありがとうございました!
僕の場合は(24年1次のみ合格)4月から勉強を始めたので、ただがむしゃらに講義を受けて過去問解いた記憶があります。
中小は、ね、講義とスタディングの問題集だけで、過去問は解きませんでした。当時某SNSで「中小は過去問いらない、白書見ろ」説がはやっていたため、これに乗っかったのです。
結果は・・・→44点
結論:中小も絶対過去問解くべし!!
本当にこの記事、去年読んでおきたかったです・・・!
ともあれ、2次でこのコメントを読んでいる皆さんと共に戦い、共に合格を手にすることができるよう、半歩先で刀を研いでおきます。
まさきさんも、大変為になる記事、ありがとうございました!
にっく
にっくさん、コメントありがとうございます。
自分も道場を読んでいただけている皆さんが合格できることを心から願っています。
頑張ってください。応援しています。