【ゆるわだ】18.9%のなぞ byぴらりん
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本日は得点分布の謎に迫ります!
注:ぴらりんは統計に詳しくないです。ふと気になってChatGPTさんと仲良くなりながら書いた記事なので、専門的なダメ出しはご容赦ください。落ち込みます。こうすればより近くなりそう!というご意見があればぜひコメント欄に書き込んでください!
18.9%とは
中小企業診断士2次筆記試験では、合格率が毎年大体19%前後に落ち着きます。1次試験が20%~40%でぶれることがあるのに、2次試験だけは何か調整したかのように19%前後になります
そう調整したかのように
統計に詳しくないぴらりんはここで疑問が出てきて、「調整はできるか?」と調べると先代の記事をはじめたくさんと知恵が出てきました
AREも先日記事にしてましたね
高校・大学受験をした方はなじみがあるかもしれませんが、偏差値という仕組みを使うと難易度がぶれた時でも母集団における順位を測ることができます
偏差値の概念に詳しくない方は下手にぴらりんが説明するより下記の記事を見てもらった方がいいので、ぜひ飛んでみてください
偏差値とは?偏差値の意味・見方は?求め方と活用方法までわかりやすく解説!
偏差値で計算してみたところ事例合計はどうするの?という疑問が誕生
先人たちと同様事例ごとに偏差値を計算していることはランダムで生成された集団を想定すると、偏差値60くらいが大体の合格率と一致するためおそらく近い数字だろうということはつかめました(厳密には平均点50、標準偏差10の集団においては偏差値59くらいが19%に近くなります)
ただ、事例ごとに偏差値出しても最終的に4事例を総合的に評価しないと合格にできなくない?と思い、いろいろと偏差値を組み合わせるなどの調整を行いました
すると総合偏差値なるものがあるんですね~詳しくは知りませんが、偏差値と偏差値を足していく的な方法のようです。
この偏差値の合計を事例合計得点(調整前)として、それで偏差値(総合偏差値)を計算すると、なんといい感じに総合偏差値60以上の出現率が19%ぐらいになるではないですか
これだ!と思いましたが、よくよく見ると総合偏差値(4事例合計の偏差値)で60の方の得点は240に達していないわけです。
事例4つの満点400点ですが、大体ランダム生成した母集団の場合は200点付近が平均になり、標準偏差は20前後となるため総合偏差値60の方の事例合計得点(調整前)は220点前後になってしまいます
これは事例ごとに難易度を分けたとしても同じようなことになりました
60%の得点率で合格としているのに、事例合計得点(調整前)で240になっていないのは変だということで、全体の点数を引き上げる調整をしてみます
仮に総合偏差値60の方の得点を X として、X を240にしたいとなった場合は 240÷ X とすると調整比率1.なんぼかという数字が出るため、これを掛けてあげると X は240になります
そしてこの調整比率を全受験者に等しく掛けていくと母集団の平均点が底上げされて総合偏差値60の方の得点が240になります
ちなみに偏差値60の得点 X を求める方法は意外と単純でした
あとは、もともとの事例合計得点(調整前)と事例合計得点(調整後)の差分が出てくると思うので、それを単純に4で割って、それぞれの事例に振り分けることでフィードバックでよく見る得点分布が出来上がります
どうですか?すごく見覚えのある得点たちではないでしょうか?そしてこう見ると改めて4事例合計300点越えは稀少な存在と言うことが分かります(実際にサンプルエクセルもあるので300点オーバーの出現率を体感してみてください)
この無d有意義な検証で分かったことをまとめると
18.9%のなぞに迫った結果
①偏差値計算されているとするとみんなが解ける問題を確実に解ける基礎力が重要(難問を解き、抜きんでる必要はない)
②各事例ごとに設定されている配点が高い問題から取り組み、配点が10点未満の問題は後回しにする
③素点を積み上げることが平均以上を取る秘訣なので論点を絞った解答はせずに、リスク分散した色々な要素を入れた解答が素点に絡む
④平均点が下がる事例において鬼の集中力を発揮して平均点以上の点を取れると総合評価で有利になる(当たり前か。笑)
最後に
いかがでしたか?
偏差値計算していると分かったところで、対策する方向性は変わらないのですが、いかにみんなができていることをできるようになることが大事か分かってもらえたかなと思います
おまけ
今回ランダムな母集団を掲載するためにエクセルで乱数生成を活かして実験してみました
令和5年度を想定し、受験者8500名、各事例ごとの配点はそのまま反映してます
難易度が変わるようにこれも乱数設定し、当たり年などが発生するようにしてます(難易度によって得点の限界値を設定して乱数を生み出せるようにしてます)
エクセルを開いてF9を押すと乱数の再計算が行えるので、いろいろな世界を作ってみてください
ここまで読んでくださった読者の皆さん、ありがとうございます。
明日は、『ばん』 登場です!乞うご期待!
よ、出現率18.9%のBANG CAMEだぜ~フゥ-!
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こんばんは!
にっくです。
偏差値ですか・・・実際の試験もこんな感じでやっているのではないかとワクワクでもあり、恐ろしくもあり・・・
またヤツがやってきました、「受かってて欲しい症候群」。
深呼吸して、目の前のことに集中します。
因みに一昨日、簿記3級受けて合格しました!
応援してくださった皆様、ありがとうございます!次は2級を目指します!
良かったら引き続き応援よろしくお願い致します!
にっく
にっくさん、コメントありがとうございます!
いまは本当にどきどきですよね~、一旦忘れて他の何かに年内は集中した方が精神衛生上良いです(そうはいかないと思いますが。笑)
簿記3級おめでとうございます!会社の同期も今年受験するみたいな話なので、応援してます!
ぴらりんさん
ありがとうございます!
簿記3級は物量戦なので、
「第1問→第3問→第2問の順に解く」
「第3問の純利益・損失とくりりん(繰越利益剰余金)は3問とも解き終えた後に解く」
「迷ったら飛ばす」
を意識すると解きやすくなると思います!
肌感として、第2問を半分解けたら上出来だと思います。
同期の方の合格も応援しています!
具体的な戦略、ありがとうございます!笑
同期にも伝えておきます!!