【未合格体験記】~仕事・家庭と勉強の両立を大事に、合格だけでなく仕事に活かすことも目標に~ by ロボさん

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受験生情報

ハンドルネーム・年代

  • HN:ロボ
  • 年代:40代

勉強スタイル

仕事・家庭と勉強の両立を大事にし自分のペースで勉強しながら、合格だけでなく、試験勉強の内容を仕事にも活かし自己のレベルアップをすることも目標としています。

受験回数

  • 1次:4回(保険受験含む)
  • 2次:3回

勉強時間

  • 1次:(1000時間以上)
  • 2次:(1000時間以上)

学習開始時期

2019年9月頃

得意科目・不得意科目

  • 1次
    • 得意科目:特に得意と言えるほどの科目はありませんでした。
    • 不得意科目:情報システム、財務・会計
  • 2次
    • 得意科目:特に得意と言えるほどの科目はありませんでした。
    • 不得意科目:事例Ⅳ

職務経験・保有資格

保有資格:①保育士、②簿記3級、③FP3級

診断士に挑戦した理由・きっかけ

  • 研修講師を目指しているため
    現在の所属で研修企画の新規事業実施のプロジェクトチームのリーダーを務めており、その中で自らが研修講師となり新規事業を実施していきたいと考えたためです。組織内で人材育成等の研修講師を行うことがあり、組織外でも行えないかと考えました。
  • コンサルタントとして業務改善支援を行いたいと考えたため
    現在の所属で組織内の業務改善や事業の課題改善を行う機会が多く、その中で組織の中期経営戦略策定のチームに所属するなど、自身の知識やノウハウで組織を改善していくことにやりがいと感じており、今度は、それを対外的にも発揮して業務改善のコンサルタントとなりたいと考えています。
  • 副業により収入を増やしたいと考えたため
    資格取得により副業を実施し、自身の収入を増やしたいと考えています。

合格までの学習法

まだ、合格していませんが、これまでの学習内容を記載します。

≪1次試験≫

1回目(2020年度)

診断士ゼミナールのDVD通信講座で勉強

2回目(2021年度)

2021年度は保険受験のため特に対策は行わなかった。

3回目・4回目(2022年度から2023年度)

過去問を中心に独学。わからない箇所や苦手な科目は診断士ゼミナールのテキストやTBC受験研究会の速修テキストなどで知識のインプットを行う

≪2次試験≫

1回目(2020年度)

診断士ゼミナールのDVD通信講座で勉強を始めたが、しっくりこなかったため残りの1か月でふぞろいでの勉強にシフトした。この年は、BCACでB判定(206点)

2回目(2021年度)

前年度のふぞろいでの勉強の方向性は悪くないと考え、独学を継続。弱点の事例ⅣはTACの単科通信講座を受講。

ふぞろいや一発合格道場からノウハウを学びながら過去問を解き続けるも、試験当日に事例Ⅱでまさかの解答を逆に書いてしまうミスをしてしまう。

書き直す時間とその後の焦りにより事例Ⅱが壊滅的で、最終的にABBBでB判定(226点)

3回目(2022年度)

この年は、1次試験からとなったが、試験直前1か月前に家族がコロナに罹患し、最後の追い上げ期間に無勉強となり、当日に受験はできたものの試験を突破できず、2次は受験まで届きませんでした。

4回目(2023年度)

3回目の二次試験であるため、心機一転、二次試験専用の予備校や通信講座の受講を検討しつつも、8月の試験後に自身がコロナに罹患し、9月中旬からの対策となってしまいました。

限られた時間の中での対策となったため、2021年度の敗因で特に大きかった原因の「一次知識を二次試験に活用するまで定着できていなかった」「試験本番で緊張により骨子作成を行うとどうしても80分でぎりぎり、もしくは足りなくなってしまった」ことに注力して下記の対策を行いました。

「一次知識の二次試験の活用」

TBC受験研究会の抽象化ブロックシートがよいと、こちらの過去の記事で拝見し試してみるとしっくりきたため、過去問によりインプットとアウトプットを行う。

過去問で解く際にアウトプット(設問で問われている内容や与件の根拠をもとに一次知識が思い浮かぶか)を意識し、解き終わったあとは見直しの中で一次知識の確認を行いながらインプットを行い定着を目指しました。(完全にするところまでは至りませんでした)

「試験のタイムマネジメント」

骨子を文章レベルで作成することで時間をかけてしまっていたため、

設問解釈⇒与件確認(設問対応のマーカー色分け)⇒骨子作成(文章)⇒解答(清書)

の流れを、骨子の作成の工程をなくし、

設問解釈⇒与件確認①(赤ペンと青ペンでSWOTを記載)⇒与件確認②(設問対応のマーカー色分け)⇒設問に解答のキーワードを記載⇒解答

といった流れに変更。参考としたのは「解き方の黄金手順」の市販テキストです。

一次知識の活用や80分で解くことはできましたが、BAABの総合B(237点)で不合格でした

(事例Ⅱで「サブスクリプション」のキーワードは思い浮かぶも、字数が多すぎるなと、「レンタル」のキーワードを用いて解答。サブスクリプションを書いていれば、あと3点入っていたかも、、、と、結果を見て放心しました)

各予備校の解答速報と再現答案の対比により今回の敗因が

「焦ると設問解釈が荒くなり設問で問われていることが漏れてしまう点」

「時間に追われると、安易に一次の知識やキーワードに頼ってしまい、設問に沿った回答となっていなかった点」

であると考えたため、来年度に向けて、設問の解釈に力を入れており、かつ新作問題の精度の高さや添削指導の充実しているDVD通信講座を受講して来年度こそは合格するために勉強を開始しています。

なぜその学習方法を選んだのか?

通信、独学の学習方法を選んだ理由は下記のとおりです。

  • 費用
    子どもの今後の教育費
    などを考えた際に、自身の資格取得の費用は最小としたいと考えたため
  • 仕事との両立
    多忙な部署に所属しており、休日出勤や平日も22時頃までの残業が珍しくないため、通学やオンラインの通信講座では、欠席する可能性が高く、欠席した受講回が溜まり課題などが滞ることで、かえって試験勉強が進まなくなってしまうと考え、自分のペースで通勤や空き時間に勉強ができるDVDの通信や独学を選択しました。
  • 家庭との両立
    上記に記載した通り、平日はほとんど家にいる時間がなく子どもたちとも触れ合えないため、これで通学により休日を不在にすることとなると、一層、子どもとの生活が交わらなくなることを懸念し、家での勉強ができる学習方法としました。また、家で親が学習する背中を見せることが子どもにとっても、よい影響になるのではとも考えました。

学習時・受験時のエピソード

私はまだ合格していませんので、皆様にアドバイスをお伝えする立場にございません。

ただ、上記にも書きましたが、家族や自身のコロナにより何度か苦渋の結果となってしまいました。

飲み会は自粛し、常にマスクをするなど感染症対策を継続し、体調管理も気を付けていましたが、結果として2年連続で試験に大きな影響を受けてしまいました。

来年度の試験では受験日の数か月前から一層の細心の注意をはらおうと考えております。

皆様もぜひ、受験期の直前は、やりすぎかもと思うくらいの感染症対策と体調管理をしていただき、私のようにはならないようお祈りいたします。

長文となりましたが読んでいただいてありがとうございます。

今回、下記の視点で初めて未合格体験記を書かせていただきました。

  • 一発合格道場へのお礼
    独学である為、こちらのブログでの記事にはとてもお世話になりました。先日のベストさんの記事を読み、気持ちの整理をすることもできました。
    そんな私の未合格体験記の内容で、勉強への参考となることはないと思いますが、こんな人もいるんだと、1人でも気持ちが軽くなっていただけたらと思い、道場へのお礼も兼ねて記事を書くこととしました。
    私自身、未合格体験記で自分の傷を癒そうとした一人です。
  • 新たな視点のチャレンジにより来年度の合格を目指すため
    来年度の合格に向けてこれまで行ってこなかったことに視点を向けて、多年度受験とはなりますが新たなチャレンジとして来年度の受験に挑みたいと考えています。
    先日もブログに初めて書き込みを行ったことや、こうして体験記を書くことでこれまでの自分の取り組みの棚卸をしようと考えましたのも、今まで行ってこなかったことにチャレンジしようという視点によるものです。
    その他にも、来年度の合格に向けて添削の通信講座を選びましたのも、これまで自分の解答を誰かに見てもらう機会をつくることができなかったため、そうした機会をつくっていきたいと考えたためです。
    このような新たな視点でのチャレンジで、来年度こそ合格を勝ち取り、合格体験記を書きたいと思っています。

これまで本当にありがとうございました。

おわりに

うっかりアッパ
うっかりアッパ

多忙なお仕事の中でもご家族との時間を大切にして、ご自身のペースで勉強を勧めてこられたロボさん。頑張る父の背中をきっとお子さんたちも見ていることでしょう。
未合格体験記でご自身の取り組みを棚卸し、新たな視点でのチャレンジに臨むロボさんが、来年こそ大輪の花を咲かせることを確信しています!
万全の体調管理も実施していただき、2次試験合格を勝ち取ることを心より応援しています!

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【未合格体験記】~仕事・家庭と勉強の両立を大事に、合格だけでなく仕事に活かすことも目標に~ by ロボさん”へ2件のコメント

  1. ロボ より:

    掲載していただきありがとうございます。
    勉強を本格的に再開して、ちょうど一月を経過しました。
    その中で何度も試験中に判断ミスをしなければ、あと3点取れて合格点だったのではと悶絶する日々で、そのたびにこの一年で改めて知識を定着し使いこなせることが、実務補習や取得後に大きく役に立つはずだ、と自分に言い聞かせながら手を動かしています。

    こうした中で掲載いただいた事で、モチベーションを高めることもできました。
    ありがとうございました。

    1. うっかりアッパ より:

      ロボさん

      未合格体験記の投稿をいただきありがとうございました。うっかりアッパです。

      あと3点、本当に悔しいですよね。その悔しさをバネに、すでに次の2次試験に向けて前を向いて動き出しているロボさんは本当にすごいです!

      いま学んでいることが診断士としての活動を始めた時に必ず生きてくると思います。
      積み重ねた努力、知識はロボさんが思い描く研修講師やコンサルタントとしてのキャリアを大きく飛躍させる武器になります。
      助走が長くなった分だけ高く跳べる力が備わると思いますので、R5の積み重ねを土台に確実にレベルアップしていってください!

      体調に気をつけて、来年こそ大輪の花を咲かせてくださいね!
      ロボさんの合格を14代目一同、応援しております!

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