【中小企業診断士2次試験】2週間前にやっていたこと3選

にのみ
にのみ

どうもにのみです!

早いもので残り2週間を切りましたね!

昨年の私のことを想像すると、

不安なにのみ(昨年)
不安なにのみ(昨年)

あと2週間。合格できるかな。
焦りしかないし、あと2週間何したらいいかわからん。。。

大丈夫!これ以上ないほどやってきたし、これで落ちても後悔はない!
あとは当日出し切るだけだ!

自信に溢れるにのみ(昨年)
自信に溢れるにのみ(昨年)

こんな感じで情緒不安定な2週間前を過ごしていました。

明確な回答がない2次試験では特に、毎回の採点が合っているのか間違っているのかわからず、勉強が進んだ今でも暗中模索的な不安と、あれいけるかもな?という自信が入り混じっている受験生も多いことかと思います。

そこで今回は皆さんの試験2週間前に何をすべきかの参考になるべく、昨年私が2週間前にやっていたことを紹介していきます。

ちなみによがも直前期にやっておきべきことについて書いているので、そちらも参考に!

事例1〜3の設問を俯瞰してみてみる

受験生
受験生

設問解釈は毎回丁寧にやっているし、復習の際には自分が気づけなかった箇所もメモしてるからOKです!

道場の読者の方は「設問解釈と復習が大事!」というこれまでの刷り込みによって、上記のようなルーティーンができている方も多いのではないでしょうか?

そして、この1ヶ月半の期間で過去5年分くらいの過去問を1〜2周程度できてきたのではないでしょうか?

そんな方に超おすすめしたいのが、「事例1〜3の設問を俯瞰して見てみる」ということです。

私はこれを直前期にやったからこそ合格できたと言っても過言ではありません。

自分の字を読者の方に見せるのはなかなか恥ずかしいものですが、参考に私が昨年やっていた設問を俯瞰してまとめたノートを以下に掲載します。

H30年の設問解釈まとめ

まとめてみると、「あれ、これ前の年でも同じこと聞かれてるな?」とか、「こういう風に全体像が繋がっているのか」と言ったような新たな発見がたくさんあります。

それらを通して、自身の中に「こうきたら、こう答える」というように解答のストックを持つことができますし、2次試験で聞かれていることがよりシンプルに感じられるようになります。

その結果、問題が変わってもブレない解答に繋がり、安定した得点を獲得できると思います!

事例4のこれまでやってきた問題の総復習

複数回事例をこなすために、2.3周目以降は間違えた問題だけに取り組むということをやっている方も多いと思います。

そのような取り組みをされている方は、今一度これまで取り組んできた問題をできたできないに関わらず取り組んでみてください。

意外と新ためてやってみると、解けなかったり、色々な問題に取り組む中でよりよいやり方を習得しており、以前までのやり方が変わる可能性もあります。

そして私はそれらをこんな感じでまとめていました。

事例4のまとめ

この総復習をする際の注意点は、以前までできていたからと言って、舐めてかからないことです。

解答を覚えていたとしても、必ず1問1問解答のプロセスや計算ロジックについて考えてください。

ファイナルペーパーの作成

前の見出しで紹介した設問を俯瞰して見てみるということに加えて、私は以下のような事例全体を俯瞰した資料も作成していました。

事例3の事例全体を俯瞰した資料
受験生
受験生

事例Ⅲは「生産・技術」を問われており、まとめなくても大体全体像は理解できてるよ!

そう言いたい気持ちはわかりますが、改めて自身の頭の中で考えているロジックを言語化してみるということは非常に重要だと思います。

解答を作成しているときに、「なんとなく言いたいことはあるんだけど、それを解答に落とし込めないんだよな〜」こういうことがよくあるかと思うのですが、上記のようにまとめてみると、使うべき用語や内容を整理できますので、悩みも解消されるかと思います。

そして、私の場合はこれらをまとめた上でファイナルペーパーを作成していました。

「これファイナルペーパーそのままじゃない?」と思われるかもしれませんが、あくまでこれは頭の中の整理作業であって、私の場合であればA4数ページにもなっています。

従って、試験当日にこれを全て見る余裕はありません。とは言っても、あらかたベースはできていますので、先日のTAKUROやこんちゃんの記事を参考にファイナルペーパーを作成しやすいかと思います!

ファイナルペーパーを作成するすゝめに関してはTAKUROとこんちゃん記事を見てみてください!

【おまけ】できないことより、できることに目を向けよう

2週間前の受験生
2週間前の受験生

あ〜、これもできてない、あれもできてない。やること、覚えること多すぎてもうパンクしそう。

試験日直前期は、どうしてもできないことばかりに目が向いてしまいがちです。

その結果、人がやっているやり方がよく見えたり、あまり腑に落ちないけど、こっちの解説の方がいいのかな、と言ったように隣の芝生が青く見えてしまうこともあるでしょう。

そんな時は、自分のできることに目を向けましょう。

2次試験まで取り組んできたやり方や、様々な方の助言を咀嚼しながら理解してきた内容は、たまたま聞いた内容や浮気心で目移りしたやり方よりもはるかに価値はあるはずです。

また2週間前とは少し脱線しますが、当日もできない問題が必ずあると思っておいた方が良いでしょう。

大事なのはそう言った問題に出会った時の対処法です。

「あ〜、やばい!」と思うのか、それとも「まずはできるところから確実に点を稼げば大丈夫!」と思うかで結果は変わってくるはずです。

各事例後も、「あ〜、あの視点で書けなかった」のような反省も大いに出てくるかもしれませんが、過去は変えられません。

しかし、過去を受けて自身の解釈は変えることができますので、

事例1後の受験生
事例1後の受験生

あの視点で書けなかったから点数を落として不合格かも。

ではなく、

あの視点は書けなかったけど、それが正解かもわからない!そんなことより、次の事例のファイナルペーパーをみよう!

こんな風に捉えた方が、次の事例に前向きな状態で迎えることができます。

できないことに目を向けず、できることに目をむけるということをこれからは意識していきましょう!

まとめ

今回は2週間前ににのみがやっていたことを紹介しました。

試験直前期になり、不安が絶えない方も多いかと思いますが、今回の記事で最後の追い込みの参考になれば嬉しいです。

そして、明日はTAKUROです!

明日からは2次試験前最後の記事となり、12代目の最後の合格へのエッセンスが詰まった記事ですので、ぜひご覧ください!!!

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【中小企業診断士2次試験】2週間前にやっていたこと3選”へ2件のコメント

  1. ロム より:

    にのみさん、二次試験前の記事をありがとうございます。

    私も毎日不安な自分と自信を持った自分が行ったり来たりしております。
    ただ、徐々にではありますが「ここまでやってきたんだし、あとは本番うっかりミスを潰していけば合格できるだろ。あとは全力を出し切って後悔しないようにするだけだ」と開き直りつつあるので、このまま今までの勉強を継続して本番まで突っ走ります!

    ただ、本記事でおすすめされていた設問文の俯瞰については、手が空いた時に少し取り組んでみようと思います。

    今週、いよいよ試験会場が記載された受験票が届くので、緊張もありつつ、ワクワクもしています。

    皆様の試験前の最後の記事、楽しみにしております!

    1. にのみ より:

      ロムさんコメントありがとうございます!

      いいメンタルのもって行き方かと思います!
      1次試験の頃から毎回のようにコメントをいただいており、その様子を見ると、本当にロムさんがやってきた努力がひしひしと伝わってきます。
      あと2週間、それを継続し、本番に努力の成果を出すことだけに集中できれば、後悔のない形で終えることができると思いますので、あと少しだけがんばりましょう!

      そしてこの記事の最も書きたかった内容がこの時期の俯瞰して事例を見てみるということですので、ぜひ設問解釈についてはやってみてください!
      色々な新たな気づきがあると思います(^_^)

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