身近なところから経営情報システムを理解する!
🌸🌸🌸🌸一発合格道場!オンライン春セミナー2021のご案内🌸🌸🌸🌸
3月23日をもって受付を終了いたしました。
おかげさまでセミナーの部満員御礼です!!多数のお申込みありがとうございました。
4月10日(土) 15:00-17:40(1部2部)
・第1部 15:00-16:15<1次試験対策+相談会>
・第2部 16:30-17:40<2次試験対策+相談会>
・第3部 17:50-18:50<懇親会>
Web会議アプリ「zoom」を活用したオンライン開催!
一次試験・二次試験の学習ノウハウやzoomのブレイクアウトルームを活用した小グループ単位でのディスカッションで相互交流を図るセミナーです!
第3部では先代をゲストに迎えたオンライン懇親会を開催します。
道場メンバーや受験生同士で交流を深めて頂き、合格に向けモチベーションを高めてください。
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今日も道場ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
暖かい陽気に誘われて外を歩けば、あちらこちらで桜が咲く季節になりました。大阪では明日3/27(土)が桜満開予想です。振り返れば長男の幼稚園入園式の日には桜が満開でした。年々桜が咲くのが早くなってるような気がしますが、みなさんはどう感じますか?
この時期の勉強は合格に向けて大きな力となります。合格を信じて勉強に励んでくださいね。
12代目メンバー一同、みなさんに「合格」という名の花が咲くことを祈っております!
本日は前回(経営情報システムを好きになってみませんか?)に続き、中小企業診断士1次試験「経営情報システム」について、お伝えします。
さっそくですが、みなさん、スマホ持ってますよね?
みなさんが当たり前に使ってるLINE、メール、WEBも、全てネットワークがなければできません。
あらためて世界中が結びついているネットワークってすごくないですか!?
というわけで、本日は身近なネットワークについて考えることでイメージを深めましょう。
contents
LANとは
離れた場所にあるPCや複合機等のデータやサービスを利用できるようにしてくれるよ。
オフィスのように同じフロアにある端末を一つのネットワークにすることを「LAN」といいます。オフィス内や学校内など局地的な狭い範囲のネットワークを指します。
私が以前勤めていたオフィスは光回線を使用していて、以下のようなレイアウトをしていました。(多少変えていますが・・・)
※実際には、Wi-Fi(無線LAN)で機器を接続し通信を行ってました。
HUBとPCを繋いでいるのがケーブルです。
ケーブルは、ツイストペアケーブル(より対線ケーブル)を使っています。よく見かける青いケーブルです。
ケーブルは他にも同軸ケーブル、光ファイバーケーブルがあります。
ケーブル | 内容 |
ツイストペアケーブル | 銅線をよりあわせたケーブル。外部の雑音に弱いためよりあわせている。 |
光ファイバーケーブル | 光ファイバーでつくられたケーブル。データの劣化や減衰がほとんどなく信号を伝達することができ電磁波の影響を受けない。 |
同軸ケーブル | 中心にある銅線の周囲を絶縁体で覆っており、ノイズに強い構造。 |
見た目の違いは、ネットで画像検索をしてみてください。自分で調べることが重要です!
PCにあるLANポートにツイストペアケーブルを接続します。
LANポートには個別に識別番号が対応していて、これを「MACアドレス」といいます。
MACアドレスは、データリンク層で通信を行う際に送信元や宛先指定のために使用されます。
WindowsのPCでは標準ツールのコマンドプロンプトを立ち上げて、「ipconfig/all」と入力して実行することで、端末で使用されているMACアドレスを調べることができます。ぜひ一度、ご自身のPCで試してみてください。私のPCでは、以下のように表示されます。(一部隠してます)
このコマンドプロンプトで色々と調べることが出来ますので、興味のある方はネット検索してください。
次にこちら。
そう、ハブです。
ハブは、複数の端末を接続できる便利屋さんです。集線装置とも呼ばれます。
ハブには以下の2種類があります。
・スイッチングハブ:MACアドレスを学習し、必要なポートのみに送信するため、通信効率が良い。
リピーターハブは少し前のタイプで、スイッチングハブが現在主流のタイプです。
LANでは、ハブと端末をケーブルでつなぐことにより、ケーブルにデータが流れていることが分かります。
また、端末機器の間で確実にデータをやり取りできるような伝送制御を行っています。
以下は、「CSMA/CD方式」という方法です。
搬送波感知多重アクセス/衝突検出方式と言いますが、この日本語名称は覚えなくていいです。データ上にデータが流れていないことを感知してから信号を送る機能と、衝突を検出して待機後に送り直す機能があります。優秀ですね~。
こうしたオフィス内や学校内のネットワークをLANと呼ぶのに対して、電気通信事業者の回線網を通じて地理的に離れた地点間を結ぶネットワークをWANと呼びます。
そして、インターネットは、ISP(インターネットサービスプロバイダ)と呼ばれる電気通信事業者が管理するネットワークの集合から構成されています。つまり、インターネットはとても大きなネットワーク、だということですね。
インターネットの頻出キーワード
そして、インターネットの仕組みを押さえるためのキーワードが、以下となります。
試験にも頻出のキーワードです。
この周辺知識は、暗記というよりも身近なテーマですし、しっかりと理解することをオススメします。
・ グローバルアドレス:インターネットに接続するためのIPアドレス
・ プライベートアドレス:LAN内で使えるIPアドレス
・ ドメイン名:IPアドレスに対応するアルファベット、数字、記号で付ける名前
・ DNS(Domain Name System)サーバ:ドメイン名を問い合わせるとIPアドレスを返すサーバ
・ DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol):利用できるIPアドレスをプールしてクライアントに割り当てる
・ NAPT(Network Address Port Translation):グローバルアドレスとプライベートアドレスを1対多で変換する
さいごに
今回は、身近なネットワークについて書きました。
自分たちの生活・仕事環境の周りに情報システム関連が根付いていることが分かりますね。
経営情報システムに関わらず、学習途中で出てきた用語を身近なケースに落とし込めないか模索し、実際に落とし込むことが出来たら、飛躍的に理解が深まり、記憶も定着してくれます。
そして、何より楽しい!
明日はよがです。
See you!
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のりぞー(初学者)です。
昨日の春セミナー、参加出来て本当に良かったです。
また、合格者と受験者との交流の場があるとありがたいです。
今まさに経営情報システムの過去問(TAC)を1回転したところなのですが、
経営情報システムは、直近5年分を解いて平均点62点でした。
ここで不思議に思ったのが、平成28年度試験について、
ABC正答率を全部足しても52点にしかなりません(僕は初見48/100でした)。
この年度の爆弾科目って、経営情報システムなのでしょうか?
答えていただけると助かります。
のりぞー
のりぞーさん
セミナー参加ありがとうございました!
個別相談会でお話出来て良かったです。
我々、12代目としても受験生の方々との交流の機会を改めて作りたいと思います。
1回転目で直近5年分が平均60点超はすごいですね!
いまのペースで学習を進めて頂ければと存じます。
ご質問への回答です。
平成28年度の経営情報システムは、合格率8.5%の超難化で爆弾科目です。
受験生の得点状況を勘案した結果、受験生全員に一律4点加点の措置を取っております。
合格率については、下記の記事で触れていますので、
お時間のある時にご覧ください。
https://rmc-oden.com/blog/archives/136282
私が考える経営情報システムで重要なことは、以下です。
・基本をしっかりおさえる(AB問題を確実におさえる)
・統計などの難問は捨てる(時間をかけない)
参考になれば幸いです。
これからも応援しております!