【未合格体験記】独学300時間で1次試験に合格!中小企業のお役に立ちたいと今後を見据えるアンリさん

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おはようございます。べりーです(過去投稿記事はこちら)。
いつも一発合格道場をご覧いただきありがとうございます。

本日3本目は、独学ならではの試行錯誤を経て苦手科目を克服し300時間で効率的に1次試験を突破されたアンリさんです。 学習時間を捻出するために2次試験前の3カ月で取り組まれた、夜9時に寝て朝2時か3時に起きてから6時まで勉強する「真夜中学習法」は子育て世代の皆様の参考になるかもしれません。

それでは、どうぞ!

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(0)受験生情報

アンリ・44歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

お客様に寄り添い当事者意識で問題解決に取り組む。「ありがとう」がモチベーション。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

仕事で顧客を訪問した際に、お客様からいただいた名刺に中小企業診断士と書いてあり初めてその存在を知った。
少し調べてみると、難易度の高い資格であり、幅広い分野の勉強が出来るということが分かり、興味を持つようになった。
当初は自己啓発のため、久しぶりに色々と勉強してみようという軽い気持ちで挑戦することに決めた。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の知識 理系院卒、診断士の科目に関する知識はほぼゼロ。ファイナンスを少々。

保有資格 :普通自動車免許、証券外務員1種
得意科目 :<1次>経済学・経済政策、経営情報システム、<2次>事例I
不得意科目:<1次>財務・会計、経営法務、中小企業経営・中小企業政策、<2次>事例IV

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学:

①メリット:弱いところはじっくり強化し、強いところはハイペースで飛ばすなど、自分のペースで勉強をしやすいこと。
また不規則な時間でも勉強することが出来ること。

②デメリット:2次試験の勉強の方向性が正しいのか分からないこと。
模試以外のフィードバックがないので手応えが無いこと、自身の答案を客観的に分析するのが難しいこと。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期:2020年1月18日
受 験 回 数 :1次1回、2次1回(ABAC:B)
1次学習時間 :300時間
2次学習時間 :300時間

(6)合格までの学習法

①1次:
「出る順中小企業診断士FOCUSテキスト」を読み、 「出る順中朝企業診断士FOCUS1次テーマ別問題集」を解く 仕上げに1次試験の過去問を解く

②2次:
弱点の事例IV対策として、「30日完成1事例IV」「事例IVの全知識&全ノウハウ」を解く
事例I~IIIは「ふぞろいの答案分析」を使い過去問をひたすら解く
LECとMMCの模試を1回ずつ受験(通信)

③再現答案の有無:作成なし

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

1年前に中小企業診断士に挑戦してみようと決めた時には、幅広い分野を勉強できて、仕事でも役に立つかもという軽い気持ちで勉強を開始。FOCUSテキスト、問題集を選択した理由は電子版があったからというだけで、iPadを使い隙間時間に勉強するためには電子版が必要だった。

FOCUSテキスト、問題集には7科目目の中小企業経営・中小企業政策がなぜか無く不思議には思っていたものの、最後に他のテキストでやれば間に合うくらいの教科なのだろうと軽く考えていた。1次試験1カ月前でもほぼ手付かずだった中小企業経営・中小企業政策にようやく着手してみると、全然分からない上に恐ろしく難しい。特に苦手教科の経営法務と被るような法律・制度問題が多く愕然とした。

またテキストと問題集では比較的できると思っていた企業経営理論でも、過去問を解くと全然得点が取れず顔面蒼白に。1次試験1週間を切ったところで、経営法務、中小企業経営・中小企業政策は30-40点台を連発し、「これはダメだ、今年はコロナだしやめておこうか・・・」という気分に。

それでも受けてみないことには始まらないと思いなおし、試験開始直前までインプット。短期記憶に焼き付けて試験に挑み、結果は72, 60, 70, 57, 56, 80, 44の439点。

2日間、7科目の試験は44歳の身には堪え、「もう2度とこんな試験は受けたくない!絶対に今年で終わらせよう!」と一念発起し、2次試験の準備を開始。 この時点で2次試験の知識はゼロ。2次試験では電卓を使えるということも知らない有様。

情報収集を開始し、一発合格道場のブログに出会い、問題集を買い集め、いざ勉強開始。 2020年は東京オリンピックの影響で1次試験が1カ月前倒しになったため、1次から2次までに100日程度あり、1次試験後から2次の準備を開始しても間に合うかもしれないという希望が持てた。1次試験が1カ月早かったのはラッキーだったと言える。

やる気は俄然出てきたのだが、如何せん勉強時間の確保が難しい。娘はまだ4歳、妻も働いているため私の試験勉強に対してそれほど協力的ではなく、週末は家族サービスで完全に潰れてしまうという状況。1日3時間くらい勉強時間を確保するには睡眠時間を削るという選択肢しか無かった。

仕事が終わって疲れた状態から夜に3時間だと頭が働かずに勉強が進まなかったため、仕事から帰ったら夕食、風呂を済ませて4歳の娘と一緒に夜9時過ぎに就寝。毎日、朝2時から3時には起きて6時まで勉強という生活を3か月続けた。

最初の1カ月は苦手の財務・会計を強化。事例I~IIIは過去問を解いて「ふぞろいの答案分析」で採点・分析。2次試験の勉強は途中から非常に楽しく感じるようになった。8月下旬と9月中旬に模試を受けたが、LECの模試の採点・判定にはいまだに納得がいかず得られたものは何も無かった。LEC模試DDDD、MMC模試BCBC、2次試験の本番ABAC。一番時間を割いて弱点を克服したつもりの事例IVで嵌り結果は不合格。

2次試験の勉強は非常に楽しかったが、途中からは診断士になって中小企業のお役に立ちたいという思いが強くなったため、今後の方針には正直迷いがある。

費用が高すぎるが、本当は養成学校に通い診断士としての実力を身に付けたい。ただ2次試験に落ちたままというのもやり残した感がある。

2次試験後の2カ月は抜け殻状態だったが、そろそろ本格的に再始動しなければいけない。

========ここまで========

いかがでしたでしょうか。

睡眠時間を削り学習時間を捻出したアンリさん。 1次試験の苦手科目に苦しんだ時にコロナだし見送ろうかと検討したり、1次試験と2次試験の間が例年より長い点にチャンスを見出して気持ちを立て直したり、今後は2次試験か?それとも養成学校に通い診断士の実力を身に付けるか?と悩むアンリさんの体験記は、「自分も!」と多くの人の共感を集める令和2年における等身大の受験生像であるかもしれません。

アンリさんも仰る通り、2次試験の勉強は非常に楽しいのですが、方向性が正しいのかわからず手応えがないのもまた2次試験です。合格が果たせなかった年には、この2次試験の得体の知れなさに私も何度も心が折れそうになりました。

実際に診断士となった後は「2次試験合格か養成か」や「合格まで何年かかった」という話をする場面はありません。
あるとすれば受験生支援活動のみです。
診断士としては「いかにして受かったか」ではなく「今何ができるか」と「今後どうなりたいか」が聞かれます。

いずれの道を選ぼうとも、アンリさんが望む形で中小企業診断士になられることを祈念します。
アンリさん、ご寄稿どうもありがとうございました。

以上、べりーでした。


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【未合格体験記】独学300時間で1次試験に合格!中小企業のお役に立ちたいと今後を見据えるアンリさん” に対して3件のコメントがあります。

  1. アンリ より:

    受験体験記の締切日(2021/01/08)に慌てて書いて、締切直前の23時くらいに提出したにも関わらず掲載していただきありがとうございます。体験記に書ききれませんでしたが、再現答案を作成しなかった理由は、
    ①事例IV終了後にCVPで間違えたことに気付き心が折れたから、
    ②過去問を複数回解いている際に、自身が残念なほど再現性の高い答案を書いてしまうことに気付いたから(成長が見られず同じ様な答案を作成してしまうから)
    です。
    今年の合格に向けて、ようやく再スタートです。

    1. べりー より:

      アンリさん、こちらこそ体験記をご投稿下さりありがとうございました。
      今回53名の方から体験記をお寄せいただいた中、アンリさんを53番目に掲載させていただいたのは、体験記の中身も勿論ですが最後の「そろそろ本格的に再始動しなければいけない」というフレーズが印象的であったからでした。
      そして今回いただいたコメントの、文末に添えられた一言に繋がりました。
      共感される読者の皆様もきっと多いと思いますし、私自身も刺激をいただきました。
      アンリさんとご家族にとって2021年が素晴らしい1年となることを心より願います。
      コメントありがとうございました!

      1. アンリ より:

        べりーさん
        温かいコメントいただきありがとうございます。昨年も2次試験まではほぼ毎日ブログを拝見させていただきました。またお邪魔させていただきます。

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