試験当日は採点者へ配慮した答案を届けるためだけに過ごし、隕石が降ったって驚かない【2次試験】

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合格に十分な実力発揮の準備!

✅ 2次試験の事例研究は進んでいますか?
対策を手順化して身に着けたら当日実行するのみ!

おはようございます。べりーです。
(私の過去記事まとめ読みはこちら ※少し読みやすく直しました)

今日も一発合格道場をご覧いただきありがとうございます。

 

皆様、調子はいかがでしょうか。この時期は私も過去問を1日2事例解いていましたが、当時の記録を読み返すと「ルーティン崩壊の誘惑に負けた(事例Ⅰ)」「計算ミス多発!同じミス!対策の立て直し(事例Ⅳ)」など、今読んでも胃がキリキリとなりそうなメモだらけです。

自分が立てた再発防止策が有効でなければ、さっさと見直して新たな対策が有効かを実証実験する。この時期なので解法全体を見直す規模ではなくポカヨケの置き変えレベル。これの繰り返しのまっ最中でした。皆、大体そんな状態だと思うので下手な焦りは無用です。

また今年は特殊な要因が重なります。2年連続して1次試験合格者が記録的に多かったため、今年の2次試験受験者で「初学者」と「2次2回目の方」が占める割合が過去最大規模となりそうです。また例年であれば事前にリアル会場で模試を受けて本番の雰囲気を知ることができるのですが、今年はそれが叶わなかった方も多いと思います。

今回はそんな2次初学者の皆様が知らないかもしれない「当日のこと」を中心に取り上げます。経験者の皆様も何か発見があるかもしれません。備えあれば憂いなしの精神でご覧下さい。

※お時間に合わせて目次から気になる箇所をお読み下さい。

 

隕石が降ったって驚かない(大袈裟)

 

朝一番に会場のことで動揺しない

当日朝、時間通りに会場へ到着したあなたにとって最大の関心事は「試験会場、特に自席が快適か?」でしょう。運営側は、コロナ対策で密を避けるため例年より圧倒的多数となる席数分の会場を確保しているはずです。その点で例年より快適な会場が多い筈です。

例えば、長机を1人1台広々と使え、トイレもひどい行列に巻き込まれず、隣人の消しゴムが起こす地震や頻繁な咳払いや舌打ちの嵐、そして計算機をバンバン叩く意味不明な威嚇からも距離を置けます。最高ですこんな快適な状態は後にも先にもない今年だけの奇跡かもしれません。

そんな中、発表された試験会場を見ていたら1カ所だけものすごく不安になりました(汗

そう、立教大学池袋キャンパスは平成29年度に私が初めて2次試験を受験した会場で、過去記事(4月14日)にも書きましたが大荒れでした。本番当日の台風直撃だけならまだしも、休み時間中では解消しきれないトイレ渋滞(男性のみ)やものすごく狭い一人用机に動揺しまくる強烈な体験をした会場です。この年の東京地区の合格率は低迷しました。

今年度は恐らく密を避けるため教室の収容者数を減らすでしょうし、そもそも同年の事態を受けて翌年から休み時間が10分間延長されたので、トイレの数が相変わらずでも今年はトイレ問題は起きないでしょう。

<平成29年度の様子>

<令和2年度の予想>

このようにトイレ問題は解消されそうです。

一方の机ですが、一点だけ訂正させて下さい。以前の記事では教室の様子をこんな画像でお伝えしました。

 

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写真は同大学の1号館(5号館の机はもう少し小さかったような・・・)
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ですが、やはり机はもっと狭かったようなのです。。というのも、先日妻と話している時に私が「今年も立教みたいだから皆さんが狭い机に当たらないといいな」と言うと、妻が「椅子と机が一体型で狭くて苦労したと言ってたもんね」と。確かに私がそう言っていたと。

そう、3年も前のことであり、どう検索しても最後まで確証が得られなかったので4月14日の投稿では書くことを諦めましたが机と椅子が一体型だった筈なのです。

構造的にはこんな感じ。テーブルの幅はこれよりは若干広かった気がします。


※あくまでイメージです

 

教室に並べた感じはこうなります。


※あくまでイメージです

 

もし、今年も5号館の同じ教室を使うことになったら密を避けるため机(ていうか椅子)を間引くでしょう。極端な話、もし仮に上記の12席のスペースに2席しか置かないとするとこうなります。

 

机の広さは変わらないって(涙

 

・・・1号館タイプの1人用机も同様ですね。元から1人用なので広さは変わらない。

あなたの受験票に書かれた会場のどの教室でどんな机を使うのかは当日会場へ行くまでは分かりません。5号館も隣の教室は長机でしたし、今年1人用机の教室を使用するかも不明です。

が、備えあれば憂いなし!試験当日は様々なトラブルに見舞われると想定した上で、結果何もなかったらラッキーと思う方が健康に良いです。

例えばもし受験票にちょっと心配な会場名が書かれている場合、少し早めに家を出て真っ先に自席を確認し、机が狭い時はどう対応するかを試験開始までにしっかり検討してはいかがでしょうか。実際に平成29年度の当日、私がこの机に座った時に考えたのは、次の通りです。

 

● 机の上の縁にクリップのついたペンや四角い消しゴムを置いて落下防止の壁にしよう

● 机の上の問題用紙と解答用紙は重ねるしかない

● 事例ⅡとⅣでは常に計算機が一番上にある状態を維持する(紙をめくって探すの無理)

● 横に並べて見たいなら問題用紙を左手で持てばいい(空中戦なら境界なし)

 

協会が会場確保に尽力されたことは本当に感服しますし会場提供に応じられた立教大学も有難い存在です。受験生はこれに対応するだけです。そのために上記の情報を元に心の準備をし、現場での動揺を回避して下さい。

なお、動揺回避に役立つ投稿としては先日の岩塩の記事もお勧めです。自分も受験生時代に読みたかった、心の安定剤となる記事です。

平成29年度の「本試験当日に大型台風上陸」の経験で我々は「嵐が来たって驚かない」までにはなりました。しかし、皆様はコロナ禍で沢山の未体験を経験した伝説の受験生です。本試験に対しても、試験当日には受験環境や出題内容においてきっと何かが起こることを想定して準備し、隕石が降ったって驚かない!ぐらいなつもりでマス目を埋めきった解答用紙を提出して来て下さい。


100%あり得ないことなどないのですから。

 

栄養補給による疲労感というジレンマ

1日がかりの2次試験でいつも通りのパフォーマンスを発揮するためには、自分の体を知り効果的に栄養補給をすることが大事です。栄養補給、皆さんは何派ですか?一発合格道場の11代目にアンケートを取ってみました。

母数はいつもの11代目12名です。

昼食はおにぎり2個派が多数派と、やはり眠くならないよう少な目で。ただ事例Ⅳが終わる頃には本当に空腹となるので「試験終了直後に食べる用のパンを持参する」というメンバーもいました。皆、ストイックです。

おやつは組み合わせが重要と思い、12名分を集計せずに載せました。全員チョコレート持参。プラスαで何かといった感じです。

エナジードリンクなしが8名というのは意外でした。カフェイン過多による利尿作用を回避するためでしょうか。ドリンクも思ったよりコーヒー・紅茶派が少ないのは同じ理由かもしれません。

愛妻弁当は羨ましい。ブラックサンダーは秋冬向きみたいですね。ご参考下さい。

 

さて、平成30年度の実体験です。色々記事を読み漁るうちに「2次試験は脳に糖分を与えることがパフォーマンス維持の秘訣」と思い込んだ結果、「休み時間ごとにチョコを食べる」を経て、ふぞろいページ下の一言メッセージで読んだ「休み時間ごとに一口羊羹を半分ずつ食べる」に宗派替えして2度目の2次試験に臨んだところ、事例Ⅲの途中で眠気に襲われる事態に

あとが無い2回目の2次試験。家族とお世話になった予備校講師のおかげでこの日を迎えられたのに、まさか本番でそんな状態になるなんて、、、とひどく情けなくなったことを覚えています。が、翌年に一発合格道場10代目ちこまる(仮)の記事を読んで全てが腹落ちしました。

お昼ご飯と糖質の話 ちこまる(仮)ファイナルペーパーのおまけ付き

自分に起きたことはまさに「血糖値の乱高下」

チョコや羊羹で糖分を摂取し過ぎた結果、血糖を吸収するために分泌されたインシュリンが吸収後も分泌されっぱなしとなり、血糖を吸収し尽くした後に一気に血糖値が下がる。このタイミングが昼食&おやつの後の事例Ⅲの試験中だったということが分かりました。

これを熟読した結果、去年の私は次の通りに落ち着きました。

昼食・・・コンビニのサラダ→おにぎり2個(低GIの野菜を先に食す)
飲料・・・麦茶600ml
間食・・・ラムネ(ブドウ糖90%)※味変用にDARSビター
エナドリ・・・Redbull(ボトルキャップ付きの缶をかばんの中に)

白米はGI値が高いけど先に野菜を食べることで自分を許しました 。血糖値が上がりにくくするのは乳製品や酢が良いそうなので、サラダは酢の物がおススメです。

ちこまる(仮)も書いている通り、当日はいつも通りの食料と飲料で臨むべきです。そろそろ土日休日に「ひとり模試」をやられていると思いますが、ぜひ自分の体質に合った組み合わせを選び出して下さい。

急な体調不良に襲われると当然ですが動揺します。私みたいなとんでもない事態を自分の判断ミスで引き起こさないように、ぜひ注意を払って下さい。

 

採点者へ配慮した答案とは

 

採点者が見る答案用紙は「受験生の全て」

試験開始!の号令と同時に真っ先に向き合うべきは答案用紙。なぜなら受験番号を記入するためです。これは絶対に1番に行って下さい。

そんな答案用紙の見栄えについて先日下記が投稿されました。

字はハッキリと伝わるように書こう by ぴ。

これ、本当に大事です。私は漢字と平仮名の字の大きさのバランスまでは気が回りませんでしたが、一人何百枚、何千枚という大量の答案と向き合う採点者にとって「読みやすい答案」の方に当然好感を抱く筈です。逆に読み取れない、または読み取りづらい部分に採点者が想像を巡らせたり忖度する時間はきっとありません。バサッと切られることでしょう。

ならば、当日は全力で「採点者が読みやすい答案を届ける」ことを目指すのみです。採点者目線で「読みやすい」答案、言い換えると「採点者に配慮し尽くした答案」です。

私はこれについて「作法」というものではなく、「工夫」と捉えていました。

以下にサンプルを用意しました。文章はテキトーです。見やすくするための工夫として「①~、②~、③~である」と箇条書きにすると良い、というのは鉄板ですね。

字が汚いのはご容赦下さい。丁寧に書くことは心掛けました。

 

<サンプルマス目(140字)>


※クリックすると拡大します

 

①芯の太さ
2次試験に3回挑戦したうち、前2回は0.5mmの芯を使い、合格年は0.7mm(どちらもクルトガ)に変えました。論文はなるべく太い芯が良いと聞いたのもありますが、細いと「神経質そう」「自信なさそう」に見え、太いと「しっかり読みやすい」「点の角度や線のブレなどが何となく胡麻化せる」というメリットがある上に細い場合のデメリットが解消できそうだと私は感じました。
採点の順番でもし前の人が0.7mm答案だった時に次の答案が0.5mmだとかなり細く見えて悪目立ちしそうだなと。上記で見比べてみて、いかがでしょうか。ちなみ0.9mmも試しましたが文字が潰れてダメでした。

②改行も見やすさ重視
1行目は1マスを残し改行しました。「0.」で改行したくないからです。
2行目は文末の1マスに文字と読点を入れましたが、その時は文字を小さくし、しっかり「。」を書きます。
4行目は「③だけ」で改行しないよう句点を省きました。
これらは全て見やすくするための工夫です。NGなのはマス目のはみだし。制限文字数オーバーはNGです。

③言い換えによる文字数の短縮とカタカナ削減
まず前提として、与件文から抜き取る際に文言を言い換えるのは避けましょう。採点者の採点基準から離れるリスクが高いです。
一方、助言系の問題で与件文・設問文にない文言を書くときは「モチベーション向上」を「意欲向上」に置き変えても採点者は気にしません。ただし「PJ」は「全社横断PJの設置」といった書き方をしましたが、採点者によっては通じないとか結構ギリギリの線だったかもしれません。
カタカナ削減に関しては、手書きの答案にカタカナが多いと読みにくい筈と考え、与件文から抜き取る場合を除き少し考慮しました。

④文字そのもの
「止め・跳ね・払い」はなるべく意識したいと考えましたが、上記の通り全然徹底出来ませんでした。大きく読みやすく書けていれば全然OKだと思います。
ぴ。が書いた「平仮名は小さく」も含めて、色々試して家族や同僚に見てもらうことが効果的です。私も合格年は妻にどちらの答案が読みやすいか?を意見してもらっていました。

⑤消しゴムもらい事故によるカスレ
1文字ずつ用の消しゴムはMONOシリーズのこちらを使っていました。この消しゴム、立教大学の椅子テーブルから何度も床にダイブしようとするなど、転がるので要注意です。

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一方で、ある程度多めな文字数をごそっと消す経験、ありませんか?
まとまった文字数を一気に消す場合は普通サイズの消しゴムを使います。このときに周りの文字を消してしまう事故がよくあります。上記のサンプルでは2行目真ん中の「し」が上の行を消した時のもらい事故によるカスレです。このカスレがまた読みにくい!だから消した後、周辺行のカスレ部分をチョンチョンって手で書くのですが、これが煩わしいときは定規を使うと楽です。
上のサンプルで後半の「内容面では、」以下を全て書き直さなければならない時(よくあります)は、このように定規をあててから消すと便利です(画像の消しゴムは薄いタイプですが本番は普通サイズを使用)。

【補足】⑥事例Ⅳの計算過程を記入する欄
事例Ⅳで計算過程を書かせる問題は、部分点狙いで必ず何かを書いて下さい。見やすさという面では、数値の単位を欄の右上隅にまとめて「(単位:百万円)」と書いても、ぴ。が書いた通りそれぞれの数字の後ろに「(百万円)」と書くのでも、どちらも丁寧で良いと思います。
そしてもう一つ忘れてならないのがこちら。バーッと計算した結果、計算式の最後に最終解答が求まりますが、最下段にはもう一度改めて
「  答. ●●●百万円  」
と記入して下さい。学生時代は書いていたと思います。採点者が最後に大きな〇を付けるのはここです。

 

以上6点でした。

よく言われますが、採点者が目にする答案用紙は「受験生に関する情報や印象の全て」です。

したがって最優先すべきは問われたことに答えていると採点者へしっかりと伝わること」。次に大事なことが「答案の見た目で第一印象を悪くしないこと」

本試験までの残り2週間、この2つにこだわってみては、いかがでしょうか。

 

今一度「問われたことに答える」とは?

前回の投稿記事にいただいたコメントに返答させていただいた内容です。

解答者側の視点
設問文中は「制約」、与件文中は「社長の方針」として書かれていることを素直に受け止めて真っ直ぐセンター前に打ち返す。当たり前のことを書くべき。
社長のなりたい姿を把握できたら、診断士はそれを実現するためにやるべきことを”多面的”に提案した上で、それによる「効果」も伝えて説得力を加える。
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出題者側の視点
コンサルティングに正解が1つであるとは限らないが、国家試験である以上、正解と不正解を作る必要がある。設問文の制約を無視したら✕、与件文中の社長の思いを無視しても✕。逆に言えば、それらをヒントとして素直に書いた解答用紙には迷いなく〇を付けやすい。

現実の診断・実務の現場ではそこまで社長の頭の中がすっきり整理されているとは限りませんが、試験上は「社長の思い」に焦点を当てて各設問に取り組むことが、合格への道を踏み外さないために重要と考えました。

与件に目を通したのに、それを横に置いてゼロベースで「さて何をすべきか」と考え始めると手ごたえが無さ過ぎて苦しいし、中々点が伸びないと思います。

残り2週間もありますので引き続き手ごたえを確かめてみて下さい!

 

本試験会場に持ち込む最後の相棒

①ミスノート、デスノート
私の場合は時間が無かったのでミスノートを「ファイナルペーパーとして清書する」ことはしませんでしたが、ミスノートは個別事例に特化した内容も多いため、できれば清書してまとめ直せたらよかったと思っています。
ちなみに2次試験の会場は、1次試験と違い試験前ギリギリ直前までインプットしまくるという雰囲気はありません。「持って行ったものは高得点を取った答練の答案と上位を取った模試の結果」というお方もいたほどです。試験前に読むと安心できるものがよい。それが私にとって「自分の弱さや癖」を直視して対策と合わせて書き続けてきたミスノートでした。

②ファイナルペーパー
10代目ぐっちのファイナルペーパーがおススメです。すごく整理されていて、さっと眺めるのに丁度良いです。
【FP公開】事例Ⅰと事例Ⅱのポイント
【FP公開】事例Ⅲと事例Ⅳのポイント

③各種プリント類
受験校の授業で配られたプリントや、ふぞろいの「これは!」と思ったページコピーをクリアファイルに挟み込んで持っていきました。

 

まとめ

2次試験当日は、採点者へ配慮した答案を届けるためだけに過ごし、隕石が降ったって驚かない。

最高の答案を目指すより、採点者へ配慮した答案にこだわりぬく。考えすぎず、素直な内容を丁寧に書くことを目指してみてはいかがでしょうか。誰にも勝る最高の答案ではなく、採点者へ配慮し尽くした答案。 伝えたいことが正しく伝わり、見やすい答案を心掛ければ、きっと採点者が〇を付けたくなる答案になっている筈と信じていました。

隕石が降っても驚かないは言い過ぎですが、事前に「何があっても動転しない」と決めて臨むことはできます。

試験当日は絶対に「ナニコレ!」がいくつも起きますので、笑って受け流すつもりで太っ腹を演じましょう。

 

皆様、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

 

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 2次試験の事例研究は進んでいますか?
✅ 対策を手順化して身に着けたら当日実行するのみ!

 

次回の投稿は本試験2日前なので先代の応援メッセージをお届けします。したがって試験前に私が自由テーマで記事投稿するのは、とうとう今回が最後になりました。最後なので気持ちを込めて今回の文字数は7,777字。ラッキー7な記事全体で応援します!

今回書かせていただいたことを会場で実行するために一番大切なのは「健康」。とにかく体調を第一に気を付けて頑張って下さい。

べりーでした。


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試験当日は採点者へ配慮した答案を届けるためだけに過ごし、隕石が降ったって驚かない【2次試験】”へ6件のコメント

  1. TK より:

    べりーさん

    コメント遅れましたが、今回もありがとうございました。企業診断の記事も大変参考になりました。
    べりーさんに初めてコメントいただいてから「事故ってもなんとかなる」と考え、過去問3回転を終えました。今週からは苦手な年度の事例等再度取り組み、試験に臨みたいと思います。次は合格後にご報告させてください。ありがとうございました。

    1. べりー より:

      TKさん、コメントありがとうございます。励みになります!
      企業診断もお読みいただきありがとうございます。順調に事例研究を進めていらっしゃるようで何よりです。

      「事故ってもなんとかなる」はその通りですが、少し補足させて下さい。

      試験前日まではご自身が起こした事故を徹底的に振り返り、対策を立てて「再発防止」を目指して下さい。
      事故内容と対策はノートに一元化することをお勧めしています。

      試験当日は、試験中80分間は事故を起こしていないか可能な限りチェックして再発防止策を実行して事故を防いで下さい。

      一方、答案提出後は振り返っても仕方がないので、「事故っても何とかなる」と考えて下さい。
      実際に私は大きめの事故をいくつも起こしてしまいましたが、他でカバーできました。

      くれぐれも試験終了までの「まだ未来を変えられる時間」においては、事故を撲滅するためにできることをやり尽くして下さい。

      合格後のご報告、楽しみにしています!

      1. TK より:

        べりーさん

        こちらからで申し訳ございません。
        落ちた方のことを考えると他人事な気がせず、公に二次試験通過したと言うのに抵抗を感じてしまった為、こちらから連絡しました。(OPENでの報告をけなしたりしているのではありません)

        二次試験通過しましたのでご報告差し上げます。
        べりーさんのアドバイスを本番でも活かすことができました。
        ただ口述試験は37.5度以上の熱で無条件アウトで、来年やる場合は一次からのようなので体調管理には万全を尽くして最後まで取り組みます。

        喜びというよりも、ようやくスタートラインに近づけたという想いが強いです。
        まだまだ頑張らなくてはいけませんね。

        引き続きよろしくお願い申し上げます。

        1. べりー より:

          TKさん、本っ当におめでとうございます!
          TKさんとやり取りしてから2カ月が経つんですね。
          アドバイスを本番で活かしていただけたなんて、道場メンバー冥利に尽きます。
          嬉しい言葉をお届けくださりありがとうございます。
          合格発表までの間ずっとモヤモヤされていたと思いますが、見事結果が付いてきて本当に良かったです。
          OPENの方にご報告いただければ私以外の11代目メンバーからもお祝いのコメントをもらえたのに、私だけで恐縮です。
          仰る通り今年の口述試験はコロナとの戦いと言えます。万全を期していただきたく、ご留意くださいませ。
          2次筆記試験通過、今日ぐらいは素直に喜んでもバチは当たらないと思います。
          まず本日は本当におめでとうございます!!!

  2. サトシ より:

    僕も平成29年・30年と2次試験を受けましたが、たしかに29年は台風で散々でしたね。
    僕は関西在住ですが、29年の関西の試験会場は大阪教育大と言う、奈良県に近い県境の山の上にある大学だったので、行くだけでも大変苦労しました。
    さらに台風直撃でしたからね。僕は試験後すぐに帰ったので大丈夫でしたが、30分くらい遅れて駅に着いた受験生は電車が止まってしまい、帰れなかったそうです。

    試験後ならまだ何とかなりますが、やはり試験中のサプライズは対策を練る必要がありますよね。こちらはティアラ先生(TACの津田先生)直伝の80分のプロセスを固めることで対策を練ってきました。
    しかし、近くに変な受験生がいる、会場の外がやかましいなど、管理不能な要因もあります。こちらの対策として何かオススメはありますか?
    僕としては、電車の中で耳栓をつけずに事例問題を解くことをやっています。
    (ちなみに、僕は来年に2次試験を受けるので1年かけて対策ができます)

    1. べりー より:

      サトシさん、コメントありがとうございます。
      平成29年の台風直撃は驚きましたよね。10月に台風が列島を縦断するなんて、と。
      ただ去年も本試験のちょっと前に大型台風が上陸しましたし、昨今の気候では10月の台風も計算に入れておく必要がありそうです。
      私も、その年は東京のトイレ行列と関西の帰宅困難が強烈に記憶に残っています。

      試験中のトラブルは仰る通り管理不能です。対策とは呼べないかもしれませんが、「想定外の出来事がきっと起こる」と言い聞かせて家を出て、やっぱり起きたら動転しないことだと思います。

      となりの受験生が舌打ちしながら強烈な貧乏ゆすりをする ⇒ そのパターンね。OK、気にしない。気にしない。
      えっ、1問目がSWOTじゃない上に生産管理の問題? ⇒ なるほどー、ならば一旦、各設問の関係を見てみようかな。

      ・・・みたいに、何かがきっと起こります。ただし何が起こるか分からないから全てに準備はできないはずです。
      ならば「絶対に何かが起こるから動転しない」とだけ決めておいて、起こったトラブルを引いた目線で受け止めることに徹すると、ご自身が集中した状態を維持できている形になると思います。
      記事中に「笑って受け流すつもりで太っ腹を演じましょう。」と書いたのが一番のおススメになります。

      お答えになっているか不安ですが、ご参考下さい!

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