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今年のセ界は逆転のカープが制覇
診断士試験はどうか

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おはようございます。こばです。
先週、セ界で優勝が決定。鯉人たちの悲劇ではなく、鯉人たちの歓喜で幕を閉じた。
優勝を決めた試合も逆転勝ち。逆転勝ちできるのは地力がある証拠。
あきらめていないからではない。

1番、2番、3番は固定されているが、4番は流動的。
1番~3番が鉄板化しているため、4番が変わっても戦い方がブレない。

診断士試験においても事例Ⅰ~Ⅲを鉄板化しているか否かで
事例Ⅳの戦い方が変わる。

事例Ⅳだけで一発逆転があることが判明した昨年。
それに対応して事例Ⅳが易化したことで点数が伸びず、スト生の合格が減少

今年はどうなるか。

それでは本題へ、
まずはテーマの確認から

□事例Ⅳテーマ□

費用対効果の測定
儲かるかどうかを数値で判断

事例Ⅳのキーワードは儲かるか。
基本的に事例Ⅳは現状分析である経営分析に始まり、改善策の費用対効果の測定に終わる。

テーマがイメージできたら、読む際の着眼点を明確にする。

□読む際の着眼点□

大局的にどうこの事例をとらえるかがポイント

まずは師にしっかり学ぶ

■事例Ⅳのポイント~工程設計~■

オリジナルデザイン:解答結果が全ての設問に連鎖している。
起きうるエラー:設問1を間違え、以降も全滅。
変更後のデザイン:設問を全て把握し、解答手順を計画し実行する。

◇事例Ⅳの着眼点◇

事例Ⅳ:重要なことは計算力ではない
何をするのか、あらかじめ処理手順を計画し計算処理を行う。

時間がないからとひたすら問題演習だけだと答えを覚えるだけになる。
必要なことはその問題だけ対応できることではなく、どの問題でも対応する力である。

 

□こばの事例Ⅳイメージ□

平成21年以降の設問一覧

第1問 第2問 第3問 第4問
H27 □経営分析 □CVP分析
予想PL
□NPV □リスク
H26 □経営分析 □NPV □セールスミックス □デリバティブ
H25 □経営分析 □投資計算
予想CF
□品質原価
H24 □投資計算
予想PL、経営分析
□CVP分析 □企業価値
H23 □経営分析とCF □受注の可否 □セグメント別損益 □リアルオプション
H22 □経営分析 □CVP分析 □NPV □投資有価証券
H21 □経営分析 □財務レバレッジ □CVP分析 □デリバティブ

 

事例Ⅳで問われる分野は限定されている。
平成21年以降、変化はない。
変化した部分は事例Ⅰ~Ⅲと同様、未来を予想する出題が多くなっている点。
予想PL、予想BS、予想CF。
未来を予想し、助言する力が事例Ⅳでも試されている。

一次知識がそのまま二次に応用される事例Ⅳにおいて、1つ1つの論点だけを解くのなら難しくない。

勝負の分かれ目は

80分で正確な処理ができるか

論点別の学習だけに終わるとこのタイムマネージメントの能力が備わらない。
これからラスト1か月は年度別に解き、その力を養う。

論点別の学習で各論点の判断条件を事前にまとめ、年度別の学習で当日の処理を練習する。

当日は淡々とその条件にそって処理を行うのみ。
一部であるが各論点の判断条件、処理手順のまとめ。

■経営分析■

経営分析に時間はかけない、目標処理時間は10分。
得点開示の結果からどの指標を選択しても得点差はないと判断。

◆収益性
商品のことしか特徴が書かれていない ⇒ 売上高総利益率
人件費高騰、業務重複、新規業務で費用増 ⇒ 売上高営業利益率
借入れ金が多い ⇒ 売上高経常利益率

◆効率性
過剰在庫がある ⇒ 棚卸資産回転率
遊休資産や設備維持の投資 ⇒ 有形固定資産回転率

◆安全性
投資などの体力がない、負債多い ⇒ 自己資本比率
現金等の減少や負債の増加 ⇒ 当座比率

■予想PL■

与件文のPLの横に丁寧に記入する。勝負の分かれ目。計算ミスは命取り。ここを間違えると後の問題に連鎖。
この問題を起点にCVP分析やNPVの論点に繋がる。

◆処理手順
①売上
単価×数量でどっちらかが変化する。単純な掛け算。

②変動費
販売価格変化しても変わらない。数量変化との条件指定があると変わる

③固定費
条件指定で変化
追加設備や取替投資で減価償却費が変化

④営業外収益
基本ないまたは配当金などの条件指定

⑤営業外損失
利息とその他
借入れ金の増減で変化

⑥その他
基本そのまま変化なし

⑦特別損益
設備の売却で変化

⑧確認方法
単純計算と増減値の差額が一致するか

■CVP分析■

出題されると勝負の分かれ目になる可能性が高い。

1.売上高
2.変動費
3限界利益
4.固定費
5.利益

この5つしか登場しない。この5つを確認したら公式に当てはめるのみ。
変動費率で処理するより限界利益率で処理した方が小数点への対応が行いやすい。

投資の経済計算

FCFを計算することが最重要。投資をしたことによる変化を確実に押さえる。

◆差額原価か総額原価の見極めポイント
〇差額原価
条件設定が投資により売上が何%増えたや費用が何%減った

〇総額原価
条件設定が売上がいくらで費用がいくらと記載

FCF
①営業利益×(1-法人税率)+減価償却費±運転資本の増減-投資額
②営業CF+投資CF

※残存簿価ありは要注意
1.除却損のタックスシールドは税引後キャッシュフローにプラスする
2.売却価格は投資キャッシュフローにプラスする

最後に事例Ⅳにおいて計算力は求められていない。
工程設計力、正しい処理ができるかである。

ではまとめ。

・今年のセ界は逆転のカープが制覇。
・事例Ⅳのポイントは工程設計力。
・ラスト1か月は論点別の学習⇒年度別の学習に切替
・80分の処理手順の練習

byこば

 



二次試験もやっぱり不合格率80%
一次より低いけど、約4,000人が落ちてしまう。

挫折

一次試験同様にニ次試験も不合格率が約80%あり、リスクの高い試験です。

一次合格者が倍率5倍で競う二次試験は、一次より難しい。

でも一次試験よりも問題の難易度は難しくない。
それは二次の解答要求が聞かれたことに答えるだけだからです。
二次試験で必要なことはその程度のものです。

難しくないにも関わらず、80%の人が落ちてしまうのはなぜか?

二次試験は問題のデザインが悪いから□

・二次試験は1年で合格する人もいれば、何年かけて合格しない人がいる。この不合格になる原因は、個人の実力差ではなく、そもそも10人中8人を不合格にするようにデザインされた合格しにくい試験にしているからである。

二次試験が一次試験よりも曖昧で答えが明確に公表されず、採点基準すらわからない。加点法なのか、減点法なのかすら不明な試験であるため、みんなが勝手に試験を過大評価してしまい、試験本番で緊張・力み・焦りを引き起こしミスをしてしまうから。

平成27年の二次試験問題を基に代表的なデザインの悪さを見ていきたいと思います。

■悪さ1:聞かれていることがしばし意味不明■
事例Ⅰの設問5 組織文化の変革や人材育成の助言問題
A社は~。そうしたサービス事業を~留意~組織文化~人財育成~。~助言せよ。
前置きが長く、何について答えるのかしばし意味不明????
組織文化の改革?人財育成?具体的なこと?留意することだけ?
設問文でそうなどの指示語を入れることで、文字数を増やし聞いていることが何かがわかりにくくデザインされている。

■悪さ2:解答するために必要な情報が明らかに不足■
事例Ⅱの設問1‐2 誘致すべき新しいサービス業を助言する問題
新しいサービス業を答えなければならないのに、現在商店街に入っているサービス業の情報なし。
最近の傾向として与件文の情報の希薄化が進んでいます。さらに考えられるか系の類推問題が増加しており、与件文に記入されていない情報を考えて補う必要があります。この類推のブレが起きるように試験はデザインされている。

■悪さ3:本質的な原因よりも表面的な問題が目立つ■
事例Ⅲの設問1-3、2
誰でもわかるようなベタな問題が記載されており、解答の根拠として飛びついていまう。誰しも問題を正確に早く解きたいと心のどこかで思っているため、こんなにわかりやすいわけないと思いながらも根拠として使用してまう。試験本番の緊張を上手く利用したひっかけミスを誘発させるようにデザインされている。

 

ではこのデザインが悪い試験をどう乗り越えるのか。
自分が去年考えたことを述べたいと思います。

□抜本的な解決策はない□

二次試験におけるベストノウハウは存在しない。だから限界までどうすれば不合格にならないかを考えた。その中で、Sランク合格者がいうことは概ね同じように感じられた。

・しかし、他者の思考プロセスはコピーできない。と6代目うみのは断言。この記事は個人的にうみの記事で最高傑作。
できないといわれることができれば合格と考え、合格者の思考プロセスをコピー使用と決めた。

 

□思考プロセスをコピー□

思考プロセスをコピーしようと決めた人物は3人。

人物 選考理由
ふうじん スト生でSランク、答案も確実合格レベル。
ひめ Sランクと紹介、試験対応がさすがSランクと感じたから。
うみの 思考錯誤した現場対応がスト生の合格基準と考えたから。

・基本的に他者の思考プロセスはコピーできない。しかし、できない訳ではないと思う。
そのために必要なものはひたすらその人物が考えた思考プロセスを忖度すること。
その忖度するために活用したのが道場記事とふぞろい事例ドキュメント。

この人達が事前に考えたこと、試験当時に考えたこと、再現答案を毎日ひたすら読んだ。
特にふうじんの記事を過去記事も含めひたすら読んだ。

【2次ストレート(1)】3人のロールモデル(お手本)
【2次ストレート(2)】学習計画=6+5週間>11週間
【2次ストレート(3)】AAAA合格説
【2次ストレート(4)】財務コツコツ⇔スラスラの差
【2次ストレート(5)】80分間の解答プロセス
【2次ストレート(完)】目指せスト合格。でも合格は目的でなく手段。
【2次】合格仮説コンテスト
【2次】実は団体戦
【模試終了】目から鱗特集
【ラスト5週】Aランク実感 vs.Bランクの悩み
【ラスト4週】「予想して読む」力
【ラスト3週】解答時間圧縮法(前編)
【ラスト3週】解答時間圧縮法(後編)
【ラスト2週】明鏡止水vol.3
【ラスト1週】道場謹製:これやったらOUT集
【ラスト1週おまけ】AAAA合格説vs.総得点説

 

□思考プロセスコピーのその先□

他者の思考プロセスをコピーできたかは不明だが、しようとしたその先に見えたものがある。

それは特別なものではなかった。

なんだそんなものかと思うような当たり前のことでした。

特別なことは問われていない試験なんだと、思考プロセスが一巡したことが非常に大事だったと思います。
そう感じるようになったことで見える世界が変わりました。

試験対策を進めていくと、いろんな知識ノウハウが蓄積されます。

設問を読むときはこういうことを注意しよう、与件文を読む場合はSWOTを意識して、時系列会社の変化をとらえて、今後の進むべき方向を考える、この設問に対する解答のキーワードは等多くのものが蓄積されます。

思考プロセスをコピーしようとひたすら考えたことで、この蓄積された知識ノウハウがそがれていく感覚がありました。

考えることがシンプルになり

二次試験とは『聞かれたことに答えるだけ

と自分の中で明確に断言できるようになりました。

様々な対策をして思考プロセスまでコピーしようとして行き着いた先がこれです。
デザインの悪い試験ではあるが、聞かれたことが何かを明確にわかれば解答することは難しくない。

ではまとめ。

・一次より低いけど、やっぱり不合格率80%のハイリスク試験。
・一次試験よりも問題の難易度は低いが、しばし意味不明なデザインでミスを誘発させる
・他者の思考プロセスをコピーできるかは不明
・二次試験とは『聞かれたことに答えるだけ』と断言できるまで考え抜くと見える世界が変わる

byこば



はじめまして。先週からはじまった道場7代目による執筆。

今日は私、noriです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

自己紹介を兼ねて私の受験生時代のエピソードをご紹介。

道場に寄稿した合格体験記を読んでいただいた皆様にはご存知の通り、

1回目の二次試験で総合Aで足きりになって以来、

毎年毎年Dを取り続ける「一発退場💥」を繰り返していました。


以下、二次試験 失敗履歴。

平成24年

事例4、配布された解答用紙に経営分析の欄がないことに驚愕。
事例を解く前にパニック😱になる。


平成25年

事例1、一問目がわからない・・・と己を見失う😱

事例4、前年の恐怖心に打ち勝てず😱


平成26年

事例1、完璧主義の自分と前年の失敗から

「これがベスト答案」かと自分を追い込む😱

点数結果は68点。自分の感覚とは大きく乖離。

事例2、事例1の不安を引きずったまま突入。
PPMは簡単だからはずせないと
自分にプレッシャーをかけ
己を見失う😱

                                               

そんな私へ友人が何気ない一言。

・・・焦って己を見失い周囲が見えなくなるのは、
診断士の素質である傾聴力が無いんだよ。

 

!!!!!!!!!!!


診断士の三大業務は「診る」「話す」「書く」の3つと言われています。

「診る」は経営診断、「話す」は講師業務、「書く」は執筆業務。

どんな場面でも相手と誠実に向き合うために傾聴力が不可欠です。

 

尋常ではないプレッシャーの中で日々戦う経営者の力になりたい!と願う

診断士受験生が、たかが試験でビビッてちゃいかんということか。

そう友人の言葉を受け止め納得しました。


ただ、素質がない、、、素質がない、、、向いていないなら、
もう諦めた方が良いのか


そんな時にたまたま私を心配して連絡をくれた、
先輩診断士に相談をしてみました。

これが、先輩から当時の私へのメッセージ。

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焦ると・・・みんなそうですよ。

診断士に向いていない人は、そもそも大変な受験勉強などしません。

志があり、事業者さんのお役にたちたいという想いがあれば、

診断士の資格として十分ではありませんか、私はそう思っています。

今日の午前中も、創業して間もない企業さんの
他企業買収の相談がありました。
先輩診断士と連携しての取組みです。先輩診断士は止めさせたい。

私はリスク回避と自社業績維持を条件に推進、と意見が分かれました。

どちらの意見が正しいかは、結果でしかありませんが、

共に企業の存続や発展を願い、心配する気持ちは共通でした。

資格を取得するということは、頼られる存在になるということです。

傾聴力などは自然と身につくものです。ご懸念には及びません。

私も4年目にAAADを経験しました。
その時合格した仲間に力をいただいたのは、

ぜっ~~たいに合格しますから!待ってます!」という言葉でした。

noriさん、あなたは「ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

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当時、私が誤解していたことは2つ。

 

1つ目は、合格を決めるのは想いの強さ。

星に願っているだけでは願いが叶わないように、

強く願っているだけではダメでした。

どんな受験生でも合格したいと強く願っている。

大切なのは絶対合格する覚悟自分の可能性を絶対に諦めない勇気

受験する自分が自分の合格を信じなければゴールにはたどり着きません。

「弱みの分析が大切」というのはどんな受験生もわかっていること。

・・・仕事が忙しいから、文章が苦手だから、財務が苦手だから・・・

積み重ねていった弱み分析が諦めるための言い訳に変わってしまうリスクもあります。

「絶対合格する覚悟」と「自分の可能性を絶対に諦めない勇気」
があって
こそ、冷静に自分の状況も分析して、対策を講じられます。


2つ目は、素質がないと合格できないのか。

合格する!というゴールが決まっているなら、他者評価も自己評価もゴールまでの距離を図る単なる目安に過ぎない。

毎日一歩ずつゴールに近づく人もいる。
突然飛距離を伸ばしゴールへ滑り込む人もいる。

ゴールへの道は人それぞれ。

それぞれが合格する方法を必死で探した結果が合否に出る。

もちろん合格という関所を通過した後もその人次第。

 

勉強を続ける中で不安になったら、自分が中小企業診断士に本当になりたいのか問いかけてください。

その答えがYES!👍🏽なら、「絶対合格する覚悟」と「自分の可能性を絶対に諦めない勇気」を装備して。

あとはただ前に進むのみ🏃🏼💨。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

nori でした。



こんにちは。3215です。

(第一回はこちらから)(第二回はこちらから)
(第三回はこちらから)(第四回はこちらから)
(第五回はこちらから)(第六回はこちらから)

改めて診断士二次試験の合否が

「四つの事例に対して」
「試験日当日に」
「自分が『回答(誤字ではないです)』した」
「成果物(答案)」

で決まることを強く認識した上で、2013年、具体的には下記のようなことに取り組みました。

1.ココロとアタマのリフレッシュ

勝負はあくまで10月20日(2013年試験日)。

その1日に自分の持つポテンシャルを存分に発揮するため、あえて8月までほぼ「診断士試験」に触れないようにしました。

「やらなきゃ」と思うと苦しいですが、「やらない(やっちゃダメ)」と決めることで、「勉強してないストレス」から気持ちとアタマを一旦解放してやろうと。

8月までにやったのは、GW中の二次チェック模試くらいでした。

その間、過去3年「お勉強のため」と勝手にガマンしていた読書(マンガ含む)やテレビ(それまで群馬の部屋に置いてなかった)を存分に楽しみました。

結果論ですが、その期間がリフレッシュとデトックスの良い機会になった気がします。

2.ビジネス会計検定

「勉強しない」と言っても、ホントに何もやってなかったわけではありません。

特に事例Ⅳ関連は継続してやらないとアタマと言うより「手が忘れる」ので、少しずつでも続けるようにしていました。

また、大阪商工会議所が主催するビジネス会計検定にチャレンジしてみました。

これは

・アカウント系知識の補充と慣れ(2012年事例Ⅳ 頭真っ白の教訓)
・気分転換
・本番(本試験)の空気感を感じておく
・検定料も払うし、〆切(試験日)が近くなると、否応なく学習せざるをなくなる。

と、考えたからです。

試験内容的にも「財務諸表理解力検定」ですので、診断士試験(事例Ⅳ)対策との親和性は非常に高いです。

ちなみにこの検定(2級)、70点で合格のところ、僕は3月の検定で68点で不合格、9月の検定で71点でやっと合格しました。

3.事例対策講義を聞き流し

8月に入って、ボチボチと診断士二次試験用の学習を再開します。

そのまで溜めこんだ演習問題を解きながらカンを取り戻しつつ、某予備校の二次本科カリキュラム初期に行われる「事例対策講義」の音声をiphoneに入れて、それを一人の時にずっと「聞き流して」ました

(この学校は講義の音声ファイルが学習フォロー用教材として標準装備されていました。)

学習4年目にもなって「事例Ⅰの特徴は~」なんて今さら・・・、なんて、とんでもない

たしかに、これまでに何度も聞いたような「当たり前」なことばかりなのですが、半年「デトックス」したアタマには、また少し「聞こえ方」が違ってました

それを体に沁み渡らせるように何度も何度も、繰り返し「聞き流し」ました。

4.カラダを動かすこと

試験を一か月前に控えた9月下旬

ようやく群馬の残暑も凌げるようになった頃、お昼休みに会社の近所を毎日40分ほど散歩するようにしました。

もちろん、「事例対策講義」を聞き流しながら・・・。

5.過去問

その頃から、教材を学校の演習から過去問に完全に切り替えました

これ以降、過去問以外、一切取り組みませんでした

3年間、何度もやり込んだ過去問でしたが、やり始めた当初は演習問題との「違い」に少し戸惑いました。

しかし、やり進めるうちに次第と過去問に「照準」が合ってくるのがわかってきます。

アタマの中で「パチン!」とハマった感じがしたのが本試験5日前くらい。

ちょっとギリギリな感じですが、試験直前の「この感覚」を狙ってました。

このために半年以上前から「準備」していたようなものでした。

※※さて、ここからは試験日当日からのことをドキュメント風に書いていきます。※※

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試験日当日、各学校の講師の先生方や応援部隊?がごった返す会場入り口前をすり抜けて、自分の席に着きます。

もちろん緊張しているのはわかりましたが、過去3年と比べて、「よい緊張感」だなーと感じてました。

ふと顔を上げると、試験官の一人が2年前まで一緒によく解答の相互採点をしていた学習仲間でした。

「うわー、やりにくいなぁ」と思ったのですが、「いや、向こうのほうがもっとやりにくいのかな?」と思ったら、ちょっとニヤけてきました

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4事例、終了・・。

前年同様、事例Ⅰから事例Ⅲは、それなりに手応えアリ。(けど、A判定レベルかどうかはまったくわからない)

事例Ⅳも前年のようにホワイトアウトしなかった。

第1問もうまく解けず、200%定率法も知らなかったけど、できる限りの「回答」を残してきた。

コンディション的には目指した通りだったので、「これで今年ダメだったら、来年このコンディションをまた作るのはしんどいなー」と思いながら、雨の降る五反田をとぼとぼと歩いてました。

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二次試験通過(口述試験を受験する資格を得た者)発表の12月6日

前年のように、学習仲間の結果報告でFacebookやtwitterのタイムラインが埋まっていく。

しかし、今年は「この日の発表を見ない」と決めていました。

二次試験通過者には、その翌日に協会から書留で通知が来るのを知ってたから。

通過できなかった場合その一週間後に協会から本試験の評価が届く

発表を見て、番号がないことで知る「サドンデス」より、その翌日に協会から通知が届かないことで「悟る」ほうを選んでました。

残してきたものに、それなりの手ごたえはありましたが、過去3年の経験が自分をそこまで臆病にしてました。

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そして、その翌日

奥さんと少しお出かけをして、おウチに帰った時、ポストを覗いてみると・・・

郵便局からの不在通知が!

「まだ、わからん・・。まだ、わからん・・。こんな時こそ、クレジット会社からの更新カードだったりするんだ・・」と、ドキドキしながら不在通知を手に取る・・。

差出人欄のところに、配達の人の書きなぐった文字で

「中小企業診断協会」と・・・。

一瞬で、脳に血が巡ったのがわかりました。

けど、なぜかすぐにコトバが出てきません・・。

とりあえず、ぎこちなくガッツポーズくらいしておきます。

そして、少し離れたところで待っていた奥さんにぼそっと「大丈夫だったみたい・・・」と報告です。

奥さんは何が大丈夫だったの?とキョトンとしてました。

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それからしばらく、お世話になった方々への報告やら、口述試験の準備やらでバッタバタしてました。

喜びの実感より、まず口述試験

「滅多に落ちない」とはわかりつつ、実は2013年で一番まじめに机に向かった一週間でした。

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そして、2013年12月25日

半日遅れくらいでクリスマス・プレゼントが届きました。

ただの数字の羅列ですが、4年越しの念願だったので感慨深かったです。

そして、もう一つの念願

寒風吹く、群馬の堤防沿いを散歩に出てみます。

からっ風が身に沁みますが、とてもきれいな冬の空でした。

2013年12月25日@群馬 実際の空

「あぁ、この空が見たかったんだなぁ」と、一人でつぶやいてみます。

もっと違うかと思ってましたが、冬の青い空でした。(ノω`)

だけど、この日の空はやっぱり少し違って見えたようです。

だって、この日の空は今でも脳裏と胸の奥にしっかり焼き付いてる。

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長い間、お付き合いいただいてありがとうございました。

一発合格道場を読んでいただいている皆さんにも、是非この空を実感してもらえればいいなと思ってます。

3215



 

 

こんにちは、オーケーです。

 

ゴールデンウィークに突入しましたね。

 

学習の進み具合はいかがですか?

先日、道場セミナーにご来場いただいた方々とお話しをしていると、さまざまな学習環境があるということが改めてよくわかりました。お仕事やご家庭の都合で必ずしもゴールデンウィークをフルに学習に充てられない方もやはりいらっしゃいます。

 

ゴールデンウィークをフルに学習に充てられるっていう方は、本当に恵まれた環境にあります。みっちりとやりこみましょう。

 

充てられないって方、ここは工夫のしどころですね。

Ozの記事butaoの記事を参考に限られた時間を有効に使うにはどうしたらいいか?そんな視点を持ちながら学習を進めていきましょう。

 

本試験までに残された時間は万人に平等に流れています。

「あれをやらねば」、「これをやらねば」(必ずしも学習科目に限定しているわけではなくて、皆さんが時間を費やす事柄すべて)を考えるよりも、「しなくてもいい」ものを考えてみると案外、時間は捻出できるものです。

僕の場合、同僚との飲み会がかなりの頻度でブックされていたのですが、これは当面1次試験までは「しなくていい」かな、と定めて「ごめん、今日はこれにて」(自称、オペレーションドロン)を口癖に早々と退社するようにしていました。

 

僕が好きな映画スター、アラン・ドロン氏

 

 

本日のテーマは【ストレート生にとっての2次対策開始時期】

 

 

では、以上の「しなくてもいい」の中に「2次対策」は含まれるのでしょうか?

僕自身の経験を踏まえていますので、今回はストレート生向けとさせてください。

 

 

僕の答えとしては、この時期以降、二次対策は「しなくてもいい」部類に入ってきます。

理由は、1次試験を通過しないと2次試験は受けられないから。これに尽きると思います。

よほど余裕しゃくしゃくの方は別にしても、このあと100日弱の時間の使い方で合否が決定するという受験生がほとんどです。僕もそうでした。

 

2次対策は1次試験を通過してからで十分に間に合います。早めの2次対策でライバルと差をつけようとして、油断していると足元をすくわれる恐れがあります。ぜひ1次試験対策を着実に進めてみることをお薦めします。

 

まだ2次試験の過去問も見たことないぞ、って方。受験機関ならば2次試験対策の導入講義が12月や3月に組まれているので、だいたいの様子はわかっておられると思いますが、独学の方はすこし不安かもしれませんね。その方に向けては、以下の僕の個人的な感想を提供させていただきます。これをもとに8月からの対策スタートを楽しみに待っていてください。

 

個人的な2次試験の感想

  • マークシート対策から記述対策に変わって、学習スタイルにも変化が生じて「楽しい」
  • 個性豊かな事例をたくさん読むことができて「楽しい」
  • 文字制限のある記述は創意工夫のし甲斐があって「楽しい」
  • 自分自身の解答手順を標準化していくプロセスが「楽しい」

 

「楽しい」ことしかない……わけではありませんが、僕にとって2次試験対策は楽しかったです。楽しいと思える域に達するまでは一定の時間が必要だし、ちょっとタイヘンなところもあるのですが…。

 

今日のメッセージを突き詰めると、この一定の時間というものは1次試験後で十分だということです。

 

なお、財務・会計だけはちょっと事情が異なります。事例Ⅳを横目で見ておくことも有益と思います。

ちなみに事例Ⅳってのが財務・会計の2次試験版です。

 

基本的にあまり問題集は手を広げ過ぎるべきではないと思いますが、僕の場合、事例Ⅳの2次試験用問題集を入手して、1次試験用のスピ問等と並行して論点別に解いてみると理解が深まりました。

 

フォルゴーレも同様の見解のようです。

 

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした

 



みなさん、こんにちは
この度5代目執筆メンバーとなりました、まさや~ん@道場5代目です

素晴らしい先代たちのブログ記事をみると最初は未熟な記事になるかと思いますが、一歩ずつ成長を心がけますので末永くよろしくお願いします

この記事がデビュー作となるわけですが何を書こうか凄い悩みましたが、やはり最初は個人的に思い入れのあることを書こうと決めました

それはなにかというと・・・

「中小企業診断士試験は

事例4に始まり、事例4に終わる」

どんなに苦手でも事例4を攻略しなければ合格は遠いです

ですので、デビュー記事はどうやって事例4の得点を積み上げていくのかを題材にしようと思います!

↑の図が事例4の出題内容の全てです。

1.経営分析は必ずでる(最近はBS/PLの変化も)
2.CF計算書、CVP、NPVのどれかは頻出論点
3.個別論点は何がでるかは宝くじ

ちなみに出題割合は
経営分析:頻出論点:個別論点=1:2:1
の場合が殆どです。

それを踏まえて今度は↓のグラフ見てください

これは得点と平均、合格見込を個人的な主観で表したものです。
以上を含めて合格圏に入るには何を重点的に対策する必要があると思いますか??

1.経営分析は必ずです(最近はBS/PLの変化も)
2.CF計算書、CVP、NPVのどれかは頻出論点

この2つをまず対策して得点を積み上げることが重要です。

まず経営分析についてはルーティン化するのが一番です。
最初に事例4をやるとルーティン??なんて感じると思いますが、
演習を続けると一か月かからずルーティン化されてくるはずです。

==経営分析のオススメ過去記事一例===
【事例Ⅳ】鉄板得点源―経営分析を攻略 by イラサム
徹底攻略!!経営分析 by wacky
==========================

この経営分析をこなせるようになれば無事平均点一歩手前までいきます

次に頻出論点です、平均点を超えて合格レベルに到達するには

  1. CF計算

    ex.間接法、穴抜き問題(支払利息不明など)、引っ掛け勘定科目問題 etc…

  2. CVP

    ex.連立方程式、固変分解、感度分析、高低点法、経常利益/営業利益引っ掛けetc…

  3. NPV

    ex.拡張投資、取替投資、増分投資、デシジョンツリーetc…

の3論点ができる必要がありますが、

半分程度こなせば無事平均点確保
半分以上なら普通に合格ライン

というわけです 。実にシンプルです
(↑は2年通じての感触です、勿論言うまでもないですが出題内容によりますよ )

上記を踏まえて言い換えれば、

事例Ⅳで重点的に練習する必要があるのは実は頻出論点のみという事実

==頻出論点のオススメ過去記事一例===
個別計算問題対策#1:CVP分析 by ふうじん
個別計算問題対策#3: キャッシュフロー計算書 by ふうじん
財務会計:意思決定会計を得点源にする! by ふうじん
【財務・会計】アカウンティングの論点整理-1 by こぐま
Output学習(2/3) 財務・会計計算問題集を3回転 by ふうじん
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最後に個別論点ですが、
ex.原価計算、為替、株価、経済的発注量、リスク、EVA、財務レバレッジ効果、キャッシュサイクル、専門用語関連etc….
と多岐にわたる出題範囲の中から宝くじあてにいきますか

するしないは個人の自由ですが、自分なら頻出論点を完璧にしてから個別論点の出題確率高い分野から勉強していきます
(多年度の方が勘違いしないように念の為書くと、1次試験の財務対策している方が当然できる個別論点は完璧にしておく必要はあります)

◆まとめ◆

1.経営分析は演習通じて力はつく
2.個別論点に手を出す前に、頻出論点を完璧に

みなさま体調不良にはお気をつけください、今絶賛ノロ感染中ですがこんなのにかかったら勉強どころではなくなってしましますので^^;



katsuです。

昨日、一発合格道場では「2次対策ワークショップ」を開催しました。

ご参加いただきましたみなさまありがとうございました!また、ワークショップでは積極的に発言していただいて本当にありがとうございます。

とある参加者様からは、気づきがあってよかったというような声をかけてもらったりしてとても嬉しく思います。

今後の学習に少しでもお役に立っていただければ幸いです。

 

さて、今回のワークショップのテーマの1つに「本試験直前に各事例の特徴・対策を説明できる」状態にしておきたいという話があったかと思います。

 

これは、私が8月の最初のセミナーで事例演習によって“事例の特徴を説明できる状態”にするということが重要であると主張した部分でもあります。

特に事例Ⅰ~Ⅲは基本的には事例を解くということでは共通的な手段で行うと思うのですが、意外とその特徴には差があって、そのことを意識するようになってくると、合格に必要なスキルである「読む」「考える」「伝える」というスキルを存分に発揮するためのサポートをしてくれるというのが私の個人的な意見です。

今回は私の勝手な事例Ⅰ~Ⅲのイメージと それがどのように役に立ったかなどを紹介していきたいと思います。納得できる部分については心の隅においておいてください。

 

事 例 Ⅰ

私の場合、過去問を解きはじめて一番解けなかったのが事例Ⅰでした。

その原因は「事例Ⅰが組織・人事中心の事例」であることへの意識の弱さだったと思います。

 

そして、事例Ⅰが少しづつですが、書けるようになったきっかけが昨年の道場のこの記事でした。

この中にでてくる「茶化」というゴロ合わせがとにかく効きました。

採用・配置・報酬・育成・評価 →「茶化」

ちょうど模試の直前。この記事を読んでおいて本当に良かったと思います。そして、模試ではもちろん「茶化」と最初に答案に書きました。

事例Ⅰでは大体5問中2・3問がこの5つの中からでてくるような気がします。

これを意識してないうちは「まさに組織・人事をことについて聞いてきている設問」に対して全然関係ない方向性の解答を書いてしまうということがよくありました。与件に書いてある重要な部分についても全然気づけなかったです。

10月頃、過去問7年分を利用して設問と解答をExcelで入力してそれを設問のパターン別に分けるということをやりました。

直前に事例Ⅰに使えるキーワードを過去問から拾っておきたいという意図で行いましたが、事例Ⅰは設問パターンが多くなかったのでいくつかにまとめることができました。

これを行ったことで設問を見た瞬間に、この設問は「組織・人事」の観点で答えなければダメだという判断がつくようになり、また解答に使いそうな言葉もある程度ストックできたことで、事例Ⅰにやっと少し自信がもてるようになりました。

特に組織・人事系の設問の解答作成が苦手な方にはこの方法も効果があるかもしれません。

 

事 例 Ⅱ

私は事例Ⅱの特徴をまとめるにあたっては、前回の記事で少し紹介した書籍

 岩崎邦彦著 『スモールビジネス・マーケティング――小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム』 中央経済社

(通称:スモビ)を利用してまとめました。

こだわり・個性・地域・地元・インターナルマーケティング・販売員満足度の向上・口コミ・関係性・絆・顧客維持・愛顧

書籍にでてくるこういった重要ワードが、事例Ⅱでは、そのままの言葉とは限りませんがよく出てきます。昨年度に関しても半分くらいでてきていたと思います。

 

また、事例Ⅱは対応付けが難しいという特徴があり、私はこれを苦手に感じていました。対応付けは難しいですが、逆にいえば、これは対応付けに迷うくらい与件にヒントが多いということです。

そこで本試験では「とにかく与件から離れないという気持ちで臨むこと」を事例Ⅱのメインの対策・方針として意識していました。

昨年度でいえば、特にコーズリレーテッドマーケィングに惑わされず、与件に徹し、また“スモビ”の消費者との関係性強化というよく問われるテーマとしておさえていたことがうまく正しい解答へ考えを導くことができた要因ではないかなと思っております。

 

事 例 Ⅲ

実は事例Ⅲに関しては過去問を3年分しか解いておりませんでした。この3年分の傾向はとても似ていて、Excelで1つの表に3年分の設問と解答の方向性をまとめただけでだいぶ特徴がつかめました。

 

私の事例Ⅲのイメージは・・・

これまで外部環境変化になんとか対応してきているため、一見よさそうな企業である。そして、営業面に強みか弱みを抱えている。さらに生産面(QCDの観点)からよく内容を分析していくと、どこかに「致命的な問題点」がある。それを情報面でもうまく対応しつつ、さらなる外部環境の変化に関してどう対応していけばよいか提案をしなければならない。

とこんなイメージをもっておりました。

ここ4年では、1つの設問(主に設問1)で、営業面を含めた強み弱みなどが聞かれ、設問2つ3つくらいで生産面における「致命的な問題点」の解決と今後に関する提案の問題、残りひとつが情報の利用に関する問題という感じだと思います。

私は特にこの中で「致命的な問題点」を探すのが難しいと思っておりました。

しかし、これを探す意識を持つだけでだいぶ意識が変わり、またQCD、全体最適への意識を高めることによって見つけることができるようになった気がしています。(事例Ⅰでは「茶化」を頼りにしていましたが、事例Ⅲではこの記事の工場長のように、「QCD・・・全体最適・・・」と私もつぶやいてました。)

 

最 後 に

ワークショップでも紹介があったと思いますが、道場の記事では、検索するとファイナルペーパーを含め各事例の特徴、各事例に対する個人的な対策などが書いてある記事がかなりあります。

昨年の私は、過去記事使って総まとめシリーズ(by ふうじん)を利用することで各事例を知るためのヒントがたくさん得られました。

また、今年の記事としては、意外と少ない感じがするのですが、せんせいこの記事はんたこの記事、またマイスター事例Ⅰ事例Ⅱについて書いており、お薬ハックファイナルペーパーという形で公開しています。

 

こういった記事は各事例の特徴をつかむためのヒントとなると思います。

ただし、事例の特徴を知ることが、コアスキルに対してサポートしてくれるようになるには、事例の特徴を知りそれを活かしながら事例を解く、つまり特徴をふまえた上で「読む」「考える」「書く」というプロセスを実際にやってみることが大事だと思います。

そしてその上で、特徴を踏まえた各事例への対策、どのような注意を払えばよいかをご自身で考えてみてください。

特徴自体に関しては他人から教えてもらったり、ブログを読んだりすることで得ることはできると思います。しかし、対策や注意を払うべきポイントなどはひとそれぞれなので、他人のものを利用するだけでは不十分だと思います。

また、この時点で各事例への対策や注意を払うべきポイントがほとんど浮かんでこないという方は過去問を利用して、時短テクである解いたふりなどを活用してもよいと思いますので、各事例と向き合ってみる時間を一度つくってみてはいかがでしょうか。

ぜひ本試験までには事例の特徴を他人に説明できて、さらにその特徴に対して自分がどのような注意を払って本番に臨むかを固めていってもらいたいと思います。

 

それでは、また。

by katsu

 



1次試験、本当にお疲れ様でした!

こんにちは、マイスターです。

1次試験はこの試験のゴールではありませんが、大きな大きな関門であることには変わりません。

道場執筆メンバーも、皆様がつい先ほどまで試験中に体験されていた「緊張」を経験しました。
上手く対応できなかった問題への「後悔」もあれば、試験会場の外へ出た時の「爽快感」も経験しています。

私も昨年、赤坂の試験会場で試験が終わった後、なんだかすぐに帰宅の途につくことができず、しばし辺りをウロウロしていました。
恐らく試験時間中は緊張していたので、その緊張を解くのに時間が必要だったのだと思います。

 

一発合格道場は本日「OPEN DAY」です。ぜひ皆様の「思っていること」「感じている」ことを、何でも本記事のコメント欄書き込んでください。

・試験問題へのぼやき
・お世話になった人への感謝の気持ち
・今夜食べたいもの、今夜飲みたいのもの
・2次試験に向けた抱負・決意表明


などなど、どんな内容でも結構です!

 

1次試験の自己採点が可能になるのは早くても明日以降です。つまり、「今日は全てを忘れてリラックスできる日」ともいえるでしょう。

もちろん、1次試験を突破できていれば2次試験へのチャレンジがすぐに始まります。仮に上手くいかなかった場合も来年に向けたチャレンジがまた始まるのだと思います。今日は診断士試験挑戦者にとって、数少ない息抜きの一日かもしれません。「明日は仕事だし・・・」という方も多いと思いますが、今日くらいはそれぞれ開放されてリラックスした時間をお過ごしください。

 

 

 

 

 それでは最後に皆様の努力に敬意を表して一言

「私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある」by フランソワ・モーリアック

 

 

一発合格道場は明日からも2次試験に向けた記事だけでなく、8/7には2次スタートダッシュセミナー、今後も2次試験に向けたイベント開催なども検討しています。
引き続き微力ながら診断士受験生の皆様への力添えができるように努力してまいります。

 

明日からもコツコツ頑張っていきましょう。マイスターでした。



こんにちは、マイスターです。

さて本日は、中小企業経営・政策のインプットと、1次のアウトプットに追われる怒涛の4~5月前に意識しておきたいことについてです。

中小企業診断士の2次試験は事例問題が出る、というのは皆さん既にご存じのことと思いますが、2次試験の下準備として「論理的思考力」について触れてみたいと思います。とはいいましても、私も論理的思考力なんかを語れるほどの輩ではなく、今日触れたいのはもっとシンプルで、実用的な所。「切り口」についてです。フレームワークとも言われますね。

2次試験において「切り口」を上手く考えられるかどうかというのは、事象を構造的に考え、シャープな解答を導き出す上でとっても大切なポイントです。

この切り口というのは、1つの問題(Issue)に対して、どのような観点から論じれば良いか?という問いに応えるものです。

また、モレ無く、ダブリの無く、必要な論点を押さえた解答をするためにとても重宝するものです。

中小企業診断士の2次試験は事例問題が出る、というのは皆さん既にご存じのことと思いますが、この事例問題を解くに当たり、「切り口」がパッと頭に浮かぶようになると、格段と解答がシャープなり、解答を出すまでのスピードが上がります。

また、スト生にとっては十分に2次試験の準備をしている期間はありません。しかし、早い時期でこの「切り口」の使い方を理解していると、2次試験に本格的に取り組んだ時にとても早いアウトプットの質の向上が期待できます。

 

 

「そんなこと言われても、よくわかりませんわ」

 

では、少し事例を出してみましょう。


「尊敬できるスポーツ選手とはどんな選手か?」

 

この質問に対して、どのような解答を行うべきでしょうか・・・?

例えば、「試合に優勝する人」という解答。確かに成績を残すのはスポーツ選手として評価される上で大切ですよね。では果たして、優勝して成績を残す選手だからからといって、尊敬できるスポーツ選手と言えるでしょうか?いつも優勝するけど、ファンからの人気はないかもしれません、 また選手寿命は短いかもしれません。となると、成績だけでない要素も必要そうです。

さて、そこで考えるべきが、例えばこういった切り口の考え方。

「心」「体」「技」

尊敬できるスポーツ選手として、確かな技術を身に付け、丈夫な身体を持ち、強い心を持つ。例えば、この質問に対してはこんな切り口から解答した方が、モレなく、ダブリなく、論点を押さえてシャープに解答できそうですよね。

 

 

さて、続いてもう1つ事例を出してみましょう。

「理想の男性とはどのような男性か?」

さて、男性の方はドキッとしたかもしれません。例えばこの回答も、「イケメンで、肉体美で、優しくて、収入が高くて・・」なんて私も苦笑いしてしまいそうな答えが出てきそうですが、もっと論理的に回答の切り口を考えてみましょう。

例えば、この

「恋人として」「夫として」「父として」

という切り口の考え方。確かに前述の「イケメンで、肉体美で・・・」という下りでも「ルックス」「愛情」「生活力」と切り口を整理して語れそうですが、時間軸が抜けてしまいます。「恋人として」「夫として」「父として」という論点から解答を構成した方が、モレなく、ダブリなく、論点を抑えて論述ができそうですよね。

このように、1つの問題に対して、モレなく、ダブリなく、論理的に解答していくために「切り口」を考えることはとても重要です。

※上記は勝手に考えたサンプルですので、もし「こっちの方が良い」という考え方があればコメントを頂ければと思います。

 

2次試験には定番の切り口として、例えば以下のようなものがあります。

・メリット/デメリット 「メリットは~、デメリットは~」
・新規/既存 「新規顧客に対しては~、既存顧客に対しては~」
・外部/内部 「外部要因として~、内部要因として~」
・ハード/ソフト 「ハード面としては~、ソフト面として~」
・数量/単価 「顧客数拡大のため~、顧客単価上昇のため~」
・ドメイン 「誰に、何を、どのように」
・多角化 「水平的・垂直的」    ※H24 事例Ⅱで出題
・経営資源 「ヒト・モノ・金・情報」
・マーケティング4P 「製品・価格・プロモーション・チャネル」
・QCD 「品質・コスト・納期」
・経営分析 「収益性・効率性・安定性」

 いずれも非常に使いやすい切り口なので、2次試験前までには頭に入れて、且つすぐに使えるようにしておく必要があります。実際の2次試験ではこういった切り口の考え方を、設問の制約条件に当てはめて多面的な解答ができるように活用していくことになります。

例:

設問「B社が 今後収益を向上させていくために取りうる方策はどのようなことが考えられるか?」

解答「客数向上のため~を行う。また、客単価向上ため~を行う」

といった感じですね。

 

しかし、年々と難化していくのが中小企業診断士の2次試験。過去問と同じような観点からの切り口を活用できるシーンは年々どんどん低下していくと考えてもいいでしょう。


 ではどうするか???

「この時期から少しずつ自分で使って訓練を行っていく」のが望ましいと思います。別に勉強時間を使ってやらなくてもいいと思います。

こういった訓練は普段の仕事をしながらでも出来ると思いますし、家に居てもできると思います。
大切なのは、「普段行き当たった事象に対して、構造的に捉えて考えようとする」という姿勢だと思います。

しかし、この「切り口を考える練習」という作業、やろう、やろうとしても普段は忘れてしまいがちです。。
ですので、自分の職場のデスクまわりとか、家の冷蔵庫とか「切り口を考える」とか「構造化して考える」とったメモみたいなのを貼ってみてはいかがでしょうか?これだと、何か仕事で考えなければいけないことに遭遇した時、「あ、この問題を切り口を使って構造的に考えよう」と、思い出すはずです。(多分、このように意識できたら仕事もうまくいくはず。)

 

少しずつ1次だけでなく、2次も意識して動きたいこの時期。よく2次試験の”記述”を意識して、日経新聞の春秋の要約をやっている方がいらっしゃいますが、それも1つの並行してできる準備だと思います。

うまく意識の切り分けを進めながら頑張っていきましょう

 

では、今日も1日コツコツと。

マイスターでした。

 

 



こんにちは、マイスターです。
本日は、差別化 がテーマです。

ビジネスの世界ではよく言われる「差別化」。そんな私も、今の自分の仕事でも事業をどう差別化していくか、毎日のように考えています。。。難しいですよね。差別化って。

さて、診断士試験を「差別化」という観点から眺めてみると、さらに難しいはずです。 なぜなら既に述べられているように

 ・試験範囲は想定ができ受講形態は違えど学習内容は殆どの受験生が類似

・効率的にインプットをし正確にアウトプットできた方が有利

・特別な発想をする人を合格させるのではなくあたり前の発想をできる人を合格させる
中小企業診断士試験においては、ニッチャーやチャレンジャーといった考え方が通用しない。決まり手(本試験でのアプローチ方法)は考えなければいけないものの、全員が同じ市場(試験問題)に対して、真っ向勝負の”横綱相撲”を取りにいかなければいけないということです。

では、どこで他の受験生と差別化するか?


まずはこの図を見てイメージを掴んでほしい。
 
さて、みなさんの目的は1次試験にも2次試験にも通用するような「堅牢な知識DB」を作ることです。
そこを視点に見ていきましょう。

①Inputの質の向上

例えばイサラムのこの記事で述べられているように、「自分にあったInput方法」を探り当てるのが望ましい。
目を使うのか、耳を使うのか、手を使うのか、それとも口を使うのか。語呂あわせなどはバカにできない効果的な学習方法。記憶にとっても残りやすい。
もちろん、inputの質で差はつくが学習方法は人それぞれなため、”明確な差別化”というものが図られているかどうかは分かりづらいものです。

 

②Inputの量の向上

個人的にはここが一番差別化可能と考えたいところかと。
物理的に「平日5日間の仕事時間」と、「睡眠時間」は削れないとして物理的に勉強できる時間は平日の2時間程度と、休日の半日程度。しかし、合格圏にきちんと入ってくる人はもちろん寸暇を惜しんで勉強しているのは明白です。
ではどこで差別化するか、それは隙間時間です。私は基本テキストの重要論点を小型カードに写し、
・駅までの徒歩途中で
・通勤満員電車の中で
・会社での休憩室で
・営業活動の移動中で
・風呂の中で
・寝る前で
など、いつでも見れるようにしておきました。でもこれは効果テキメン。洋服のポケットに忍ばせておけばよいのです。人間、何度もパラパラと眺めると頭だけでなく、心に知識が入ってくるようになる。Aランクの重要論点だけでも、いつも眺めることができるようになっているとずいぶん違うと思いますよ。


③知識の構造化

これはスト生にとって、「1次試験と2次試験における知識の繋げ方」という観点で考える上でとても大切。また、最近の傾向では事例風の1次問題が増えているのも事実。特に生産管理、組織論などは知識が構造化できてないと、2次試験の対策を始めた際に知識と知識がつながらず、立ち往生してしまう可能性もあります。しかし、受験生にとっての問題は自分が知識を構造化して理解できているのか、理解できていないのか?が、自分ではわかりづらいことです。ちなみに私は製造業に所属したことはないので、工場に立ち入った経験は皆無でした。
とはいえ、生産管理についてはテキストに出ていることは出ているなりに
「生産計画は需要予測がベースで・・・」「生産統制は進度・現品・余力があって・・・」
なんて、1次対策としては理解していたつもりでした。(実際、答練・模試などでも点数はとれていた)
しかし、2次試験の勉強を始めた時に「結局なんだったっけ?」と全く理解が追いつかず、事例企業の課題に対応した解決策に
対応できるようになるにはとても苦労しました。これは、まさに「知識が構造化」できていなかった証拠です。
特に主要3科目のうち、苦手意識があるものについては、特に、特に
「枝を見ずに木を見る」「木を見ずに森を見る」
という意識を持ってインプットに取り組めるといいでしょう。
「あ、これ構造的にわかってないな」ともし感じたら、テキストの内容を、自分で体系図に整理しなおしてみたり、受験校の先生に聞いてみたり、などの工夫が効果あると思います。
この辺はまた今後、2次対策の場面でも触れていきたいと思います。

④反復output

ココはいわずもがなですね。
過去問スピ問が代表例

⑤知識活用

皆様におすすめしたいのは、この⑤番です。私は、過去問をやっている時にH21にコーズリレーテッドマーケティングの問題を見つけてから、「あ、これ面白い」と思ってさっそく翌日に仕事で使ってみました。(まさかの本試験でヒット)。また、頻繁にマーケティング系のセミナー講師をする機会があったので、企業経営理論で学んだ組織論、マーケ、生産管理の知識をそのセミナーにバンバン入れ込んでいきました。そうしたことで仕事の質も高まるし、自分の頭で知識を体系化して、整理して、話すという所まで経験を詰めたので、確実に知識が定着しました。また、2次試験の記述に必要な体系的な理解が深まり、一石二鳥でした。

もちろん仕事だけでなく、例えば料理をしている時にボトルネックを探してドラムバッファーローブ意識した工程設計をしてみたり、ホテルやマッサージ店に行った時にサービスマーケの特徴(むひふかしょうじゅ)意識したマーケティング活動をしているか、等を分析できるかもしれません。こうすると、頭だけでなく、身体全体でアウトプットをして定着させることができます。『まだ中途半端な知識だから仕事で使うのはちょっと・・・』という方も気にせずバンバン使ってみましょう。


最後に・・・やはり学習範囲は広げてはいけない??

この図で一番大切なのは、どの矢印もAランクとBランクにしか向いていない所です。
もちろん、学習範囲を広げることで1次試験で拾える問題が出てくるようになる一方、「学習範囲を広げる」という方向性はリスクが高く、差別化にはなりづらいということですよね。 ここでもあるように、Aランク・Bランクの問題群が8割抑えられれば本試験で5割以上は確保できます。また、2次試験は基本的にそんなに細かな知識をテーマにした出題をしてきません。2次試験が主眼においているのは細かい知識ではなく、中小企業診断士としてのコンサルティング力です。

頻出Aランク(と少しのBランク)の知識を「構造化」して考えて引き出せることができれば、基本的には妥当性のある解答が導き出せる構成になっています。

まだ3月。各科目の基礎を固める時間はあります。みなさんも自分なりに何で「差別化」できるのか。その方法を考えてみてはいかがでしょうか ?

それでは、今日も1日コツコツと。


マイスターでした。


こんにちは。マイスターです。

そろそろ3月。4月以降のスパート時期に向けて万全の準備をしていきたい時期です。 タイトルの通り意外な”アレ”から学ぶシリーズ2連発ですが、 今日も張り切っていきましょう。

道場セミナーももうすぐです。予約がまだの方は急いでくださいね!

<もしも、あなたが野球チームの監督だったら?>

いきなりですが、ここで質問
あなたがもし野球チームの監督だったら、自分のチームにはどんな選手が必要だと思いますか??

例えば、

1、コツコツとヒットを積み重ねるアベレージヒッター
2、送りバンドが得意なチームワーカー
3、とにかくケガなく試合に出続ける鉄人選手
4、ここぞというチャンスで出場し、チームを得点に導く代打要員
  
多分、少し野球を知っている人であればイメージできますよね。
ああ、1はイチローで2は宮本とかかな。3は金本で、4は元木、みたいな。
(全く野球がイメージできないという方には申し訳ありません。 でもまだチャンネルは変えないでください。)
  

さて、続けてピッチャーの視点から見てみると、

5、スタミナがある先発完投型のピッチャー
6、きっちり相手の4番を打ち取るワンポイントの中継ぎピッチャー
7、負けが確定している試合を最後まで投げ切る敗戦処理投手
8、試合をピシャッと閉める抑えの切り札
さて、お待たせしました。
大切なのはこの先です。

<診断士試験との共通点は??>

実は、よく考えてみるとこの様々な野球選手のタイプが
”持っている能力”って、診断士試験本番で求められる能力
似ていませんか?

1つずつ解説していくと、

1、コツコツとヒットを積み重ねるアベレージヒッター

→ 問われた設問(投げられたボール)に対して、高い確率で正解すること

2、犠牲バンドが得意なチームワーカー

→ 難しい設問を捨てても解ける問題を確実に取って点数を稼ぐ全体俯瞰力

3、とにかくケガなく試合に出続ける鉄人選手

→ 事故を起こさずに、いつも通りの力を出せる体調管理、メンタル管理

4、ここぞというチャンスで出場し、チームを得点に導く代打要員

→  ここ一番の勝負どころで力を出し切れる集中力

5、スタミナがあって先発完投型のピッチャー

→ 丸2日の1次試験を難なく乗り切る気力・休息力

6、きっちり相手の4番を打ち取るワンポイントの中継ぎピッチャー

→ 基本問題に混じる急所・難所問題のいつくかを正解に導く差別的知識

7、負けが確定している試合を最後まで投げ切る敗戦処理投手

→  問題を見た瞬間に『嗚呼、ダメだ』と思っても、最後まで諦めない粘り

8、試合をピシャッと閉める抑えの切り札

→  気を抜かずに試験時間終了まで見直しを行う試験のクロージング力
 
<いかに必勝態勢で試合に臨むか>
そう診断士の1次試験、それは試合なんです。
しかも、プロ野球のように年間130試合もありません。
1試合のみの1発勝負。
さながら負けたら終わりの高校野球。
だからこそ、タイプが偏った選手ばかりじゃなくて、色々な能力(強み)を持った選手をフル動員して必勝態勢”で臨まねばなりません。
日々のインプット、日々の過去問などでのアウトプット、答練や模試で意識して取り組まないと本試験に立ち向かうための様々な能力が身に付いていきません。1時間という試験時間を想定して、できるだけ普段から”試合”を意識した”練習”をしましょう。

そして、沢山の練習試合(答練や模試)もこなしておきましょうね。
私は、本試験直前の答練で、今まで60点以上で安定していた財務会計が36点という結果になり、最後の最後で本当に焦りました。
第15問でちょっと難しいNPVの計算が出てきたのですが、ファイナンスから解くことを決めていた私はそのNPVの問題になんと10分以上を費やしてしまい、完全に時間配分をミス。(しかも結局解けない)焦りから、きちんと1問1問に集中できずに撃沈という結果になりました。
「こういうことがある」と経験でき、本試験でも慌てずに済んだ経験があります。
<変化への対応力も問われる>

 

もちろん診断士試験では”知識”が第一に問われる試験ですが、出題委員の先生方の変化球にも難なく対応できる心の余裕や、突然変わる試験傾向に対応できる変化対応力なども求められます。
地球の歴史も、企業の栄枯盛衰もこれを物語っています。
「強いものが生き残るのではなく、変化に対応できた者が生き残るのだ」
例えば、突然主力選手がケガをしてしまった時にどんな対応を取れるか、これも名監督と呼ばれるためには乗り越えなければいけない壁です。

-今日の結論-

・いまのうちから本試験を想定した勉強をしておくこと
・色々な能力を意識して身につけていくこと
・突然の傾向変化への対応も意識していくこと
現時点では上記のポイントを意識して、対策を進めていくのが吉。

<ちょっとだけ2次試験>

そろそろストレート生の中にも意識し始めてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、今日の記事の中にも2次試験との共通点は満載です。
しかし、過去に道場でも多数の方が述べているように、二次試験は一次試験と同様の能力が求められつつ、大部分は異なるコンピテンシーが求められます。
例えば、

キャッチャーの要求したコースに投げ分ける正確なコントロールを持つピッチャー

設問要求に対応したエッセンスを的確に盛り込み、解答を書いていく

守備全体を見渡し、全体最適な指示を出すキャッチャー

設問構造を意識して、事例のストーリーを捉えて解答をする
など、、、が挙げられますがこの辺は次の機会に。
最後に、でも1人だけ現実の野球の世界では必要な存在ですが、1次、2次に共通して、診断士試験においては不用な選手がいます。
それは、
「試合の流れを一発で変えるホームランバッター」
です。理由は・・・みなさんわかりますよね??
そう、必要なのは”積み重ね”ですし、試験本番でも一発逆転なんてことは起こりません。
(奇跡の強運を持っていれば、ヤマも当たるかもしれませんが・・・)
試験本番に必勝態勢で臨めるように。
今日も一日コツコツと。
マイスターでした。


こんにちはJCです。
皆さんに質問があります。
道場をご覧の皆さんはなんで診断士の受験をしようと思ったんですか?

僕の場合は動機が全然希薄です。
以前も書いたことがあるかもしれませんが、診断士の勉強を始める前に公認内部監査人CIAの試験を受けました。これにはキチンとした動機のようなものがあったんです。海外にいた頃に、とんでもない失敗をやらかした同僚がいたんですが、もし僕が監査の考え方を少しでも知っていたら、ずいぶん違ったかな?と考えたものです。
たまたま会社の監査部長をやっていた昔の上司が日本のCIAの黎明期に資格を取得した人で、彼に進められたこともあり、46歳にして、当時そこしかなかったUS Education(現在は名前が変わってアビタス)という受験機関に半年通って、結構真面目に勉強したら、意外とあっけなく取れちゃった、というものです。

■なんだやればできるじゃん感■
CIAの合格通知の封筒を開いた時はもちろん嬉しかったです。
自分が一生懸命勉強したという気持ちも持っていましたし、それが成果として目に見える形で届いたことは嬉しかった。でも半年くらいの勉強期間だったので、もうちょっと他の資格とかもやればできるかもしれないな、と感じたのが僕の全然希薄な動機です。かなり不純ですね…。
僕の勉強仲間はもっとしっかりしていて、シャッターの閉じた地元の商店街に活気を与えたい!とか素晴らしい目標を持っている人もいましたし、彼らに比べて僕の動機ってどうよ?というものがあるのは事実ですねぇ。

■診断士になって何をするの?■
僕の場合には動機がそんなふうに希薄なものだから、実は診断士になったら何ができるとか、何をやろうとか、そんなこともあまり考えていませんでした。2009年の今頃だって、独立診断士がどうやって収入を得て行っているかなんて、全然知らなかった。
まあ、独占業務はほとんどない代わりに何をやってもいいんでしょ?くらいのイメージでした。診断士になってからのことは、とりあえず合格してから考えよっと、そんな感じです。

僕と同期でストレート合格したふうじんもハカセZonEも同じようなもんじゃないのかな?だって、合格したから何やろう!という勢いででいきなり、この道場始めちゃったわけだし。

■診断士の前はド会社人間■
それまでの僕の時間の大半は会社に注がれていたように思います。毎晩遅くまで仕事をしていてすごく忙しいつもりでいたし、たまたま忙しくないときだって、上の人が退社しないと席を立ちにくいなぁという普通のサラリーマンの気持ちもあったし、飲みに行くのもたいていは会社の同僚だったし、休日のゴルフだって会社の人達と一緒でした。海外で駐在したりすると日本人社会が狭いもんだから、この傾向は更に拍車をかけていたように思います。その頃の僕の中では家族よりも会社の方を優先したりすることも少なくなかったように思います。今から考えるとすごく変なのですが…。

 

■診断士になったら世界が変わるか?■
そんなふうに、不純で希薄な動機しかなく、会社への打ち込み度が高かった僕ですが、診断士になったら、世界が変わったかというと、確かに変わったと言う自信があります。診断士になったら、と言うよりも診断士の勉強を始めた時から実は変わっていたということかもしれません。

まず、勉強のために仕事が終わったら、周囲を気にせずさくっと「お疲れ様~」と言えるようになった。次に社外の友人・知り合いがものすごく増えた。これに伴って飲みに行くのも会社関係が激減し、社外の人達がものすごく増えました。家族と過ごす時間そのものは変化ないか、少し減少くらいかもしれませんが、家族との関係はより濃いものになっているように思います。会社の仕事はもちろん変わらずしっかりやっているつもりではありますが、オンとオフをきっちり切り分けるようになって、会社がオフになったら、僕の診断士としてのオンが始まるようなそんな気持ちでやってます。僕としてはすごくやりがいがあるし、人生はとても楽しく前向きに変化したように思います。

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このエントリーは、なんで僕は診断士の勉強を始めたんだろう??と思い起こしながら書き進んでいます。
その当時の思いにはやはり会社にべったりの自分とは違う存在になりたいな、という気持ちもあっただろうし、単に難しい試験をクリアしたらちょっとかっこいい、なんて気持ちも絶対あったように思います。そんな希薄で不純な動機でも、長い勉強期間をモチベーションを維持し続けられたのは、やはり家族の応援と勉強仲間への信頼、それから診断士の受験勉強がとても面白かったからかな?と思います。

2次試験を前にして、しゃかりきになっている皆さんに怒られちゃうかもしれませんが、ぜひこの必死の状況を楽しんでもらいたいんですよね

こんなに勉強したことは大学受験の時にもなかった。

そんなすごいことを今の自分はやっているんだとわくわくしながら取り組んでほしい。

1回毎にトライアンドエラーを繰り返して、自分に一番合ったプロセスとかお作法とかを見つけ出す喜びを感じてほしいと思います。
そろそろ成績もがーんと伸び始めて行く頃かと思います。

僕らはそんな皆さんを心から応援しています。



こんにちは、JCです。
今回の地震は皆さんの心にも大きな影響を及ぼしているでしょうね。

被災している方々はもとより、そうでない地域に住む方々でも気持ちが沈んじゃっている方や余震や原発の問題で神経がすり減ってしまっている方等、日本人全体に重い影を落としているのではないかと思います。

でも、一方で、何とか明るくしなきゃsign03と募金を募ったり、ボランティアで活躍したり頑張ってくださっている方々も多くいるのも事実です。

僕にもできることはないだろうか?

そんな時、まずは、この道場で、ゆるい話題略して「ゆるわだ」を発信することで地震と勉強で疲れている皆さんの気持ちを和ませられないかと考えました。
こんな時期に不謹慎!と怒られるかなとも思いつつ、厳しい環境でも笑ったり、心を穏やかに保ったりすることも大事かなと考えて思い切って書かせてもらうことにしました。

■子供たちの文句■
3月11日の地震以来、テレビ大好きなうちの子供たちには、
大きな不満があります。ひとつは報道番組とか計画停電で好きな番組が見れなくなったこと。
でも、これは大切なことだからと文句言いつつも納得してくれています。

もうひとつは民放局で繰り返し流されている公共広告機構ACの
コマーシャル。確かにしつこい。
子供たちは「もう飽きたぁ」とぶーぶー言ってはいますが、
文句言いながらも、数種類しかないCMの全ナレーションを暗唱できるほどのAC通になってます。
実は相当気に入ってるのかも。

■お気に入りのCM■
うちの会社では先週は原則自宅待機となったのですが、僕自身はお金の出入りに関係する部署のため毎日出社。かつ、課員の出社人数をぎりぎりに絞っててんてこまいの状態で、かなり疲れきって帰宅してました。
そんな中、僕に大笑いを与えてくれたきっかけはこのCM↓。
http://www.ad-c.or.jp/campaign/self_all/03/index.html

■あなたの手当て■
あなたの手当てというタイトルがついたCMのようです。幼稚園・小学生くらいの子供に対して、親と思われる大人からのメッセージとして、以下の文章が画面に流れるものです。
「だいじょうぶだよ」
「いつも見てるよ」
「ずっといっしょだよ」
と親と子のコミュニケーションを大切にして、肩や頭に手をさしのべるスキンシップをして下さいという暖かな意図が詰まったものです。

ところが、そんな素敵な、
優しい気持ちのこもった内容にもかかわらず…
うちの子供(中3女子)がこのCMを見ながら、急に野太い声でメッセージを読みはじめ、
語り終わったところで一言「ストーカーだぁ…

■そういう解釈?■
完全に制作者の意図をはずした解釈なのですが…、そうとっちゃう?
いや、確かにそんな声で読んだらそうとれるかも。

爆笑しつつ、一方でそう言えば、2次試験の与件文もそんな感じなのかもしれない」思う僕がいました。

2次試験は漠然とした話し(与件文)のみから、クライアント(作問者)の意図を読み取ることが必要で、コンサルタントの重要な武器である質問ができない環境におかれています。
本来は社長のヒアリング時には多方面から質問を投げかけて問題の本質を解き明かしてゆくもんだよね。でも2次試験はそうじゃない。

■それだから複数解釈■
質問できない環境で、漠然とした与件文から本来の意図を読み取るためには、ACのCMで言うと「あなたの手当て」なのか、「ストーカー目線」なのかをきっちりと読みとる必要があるわけです。
この時に僕らが使うべき武器は…。

素直なこころ」ではないかと思っています。

質問できない環境の中で裏の裏を読みとろうとするとストーカーになっちゃうので、「正しい大人としてのあなたの手当て」であると素直に読み進んでゆくことです

とは言え、できるだけ良い解答を作ろうとすると、どうしても妄想が広がります。作問者が意図せずに記載した一言が、重要なヒントであるように思えてしまうことがあります。与件にはないんだけど、ものすごく斬新なアイデアを思いついてしまうこともあります。
「僕しか気づかない完璧な問題解決」は往々にして大はずし×の結果につながることが多いものです。

「悩んだら素直な心で」

すごく単純だけど、重要。かつ、みなさん全員が必ずもってる武器です。

by JC



こんばんは!JCです。

2次試験を受験された方、本当にお疲れさまでした。
思い起こせば1年まえ、僕もものすごーく暗い気持ちで勉強仲間との打ち上げに向かっていました。「あー、もうあかん。絶対落ちた!」という悲しい気持ちでした。事例Ⅰはなんとかできたような気もしたが、うまく書ききれなかった設問を事例Ⅱまでひきずったし、事例Ⅱでは普段はずっと「シャープペン1本」で対応していたのに、読んでも読んでも与件文が頭に入ってこず、やったこともない4色ボールペンでの色分けをしてみたり、事例Ⅲはあまりに根拠が多すぎてまとめきれず、気づいたら各設問でほとんど同じようなことを書いてるし、最後に巻き返しだ!と挑んだ事例Ⅳでは経営分析で長所を問われて戸惑い、営業レバレッジという聞いたこともない単語に翻弄され、挙句の果てに損益分岐点の問題も計算間違いし、
これはだめだ!
「あ゛-、俺って何やってたんだろう…」というとても情けない週末を迎えていたんです。

◆打ち上げ◆
勉強仲間は東京駅近辺の八重洲にある坐○○というT○C御用達の居酒屋へ集合。いつもに増して部屋の暗さに気がめいる。乾杯!まではまだしも、各所で事例Ⅳの答え合わせが始まる。えっ!?CVPの計算違ってる…。経営分析も1個違う…。事例Ⅳは得意だと思ってたのに…。その後、他の事例もなに書いた?と始まったのだが、みんなと顔を突き合わせる気力もなく、ただただ疲れ切っている僕であった。勉強仲間で最年少のE口さんに
「JCさん、いつもはすんごく頼りがいがあるのに、今日はちっちぇ」
と言われたのはこの時である。

◆再現答案◆
翌月曜日は会社に有休を届けていて、久しぶりに朝寝坊をした。ほんとに疲れが貯まっていたので、ありがたい休みだ。ちょうど雨も降っていて、遠出する気にもなれないので、ぼさぼさに伸びていた髪を散髪し、その後1年ぶりにジムに行って、3時間くらい運動した。その日はまだ再現答案なんて作る気力もでなくて、だらだらと過ごしたことを記憶している。その後、1日1事例くらいのペースで再現答案を作り、翌週の終わりにようやく全事例が完成した。再現答案が完成するまでは模範解答は見ないようにした。

◆答案提出◆
昨年もT○Cでは受験生の再現答案を募集していた。公式に提出するのでなくても、なじみの講師の先生に見せれば採点してくれるとも聞いていた。でも、この自信のない答案を提出する気にはなれない。僕にとって絶大な信頼を感じているT○Cの先生に見せて、「だめですね、こりゃ」と言われるのはとても辛いから。でも自分のレベルがどの程度にあるかはものすごく気になって気になって仕方がない。僕はそれまで、模試も含めて他の受験機関に行ったことは一度もなかったんだけど、L○CがWebでABCD採点をしてくれるというので、そっちに提出した。やはり不安なりにも何かよりどころが欲しかったんだろう

◆検討会◆
ようやく再現答案もできたので、T○C八重洲の2次試験フィードバックに参加した。事例Ⅰ~Ⅲについては、当たり前だけどT○Cの模範解答とは全然違う。なんかそれらしいことを書けてるような気もするが、これでは全然だめという気にもなる。事例Ⅳについては経営分析は1個違っている。計算問題はみんなができたCVPは間違え、できなかった人の多かった期待値計算と為替損益はできていた。ちょっとは希望がよみがえるが、できてないだろうなという悲観的な気持ちは結局、12月の発表日まで引きずることとなった

◆合格発表までの間◆
やったことは休むこと家族とのふれあい勉強仲間とのお疲れ様会とゴルフおもいっきり本を読む。どれもこの1年間ずっーと我慢してきたことばかりだ。何度もふうじんから口述対策やろうよと声はかかるものの、全然やる気がでない。発表までの間に各受験機関で行われていた口述対策セミナーは一つも出なかった。LECのABCD採点が返却されたが、結果もBBBAという微妙なレンジ。結局不安は払しょくされず、なんとも嫌な気分で発表日となる。

◆合格発表◆
昨年の合格発表は12月11日。この日は朝からものすごくそわそわしてしまう。午前10時頃診断協会で発表されたというふうじんの第1報に続き、続々と「アウト」「残念」「ダメでした」というメールが勉強仲間から届く。慌てて診断協会のHPを開き、受験番号を確認すると…。あった
体中の血液が逆流しているような気分になった。うれしい気持ちとともに、勉強仲間たちが残念な結果を迎えている中で、通過したことの心苦しさのようなものがないまぜになる。

◆結論◆
こんなにだらだら何が言いたいのかというと、筆記試験は落ち込む人が大多数だということなんです。できたのか、できなかったのかの区別は本来、周囲の受験生との比較であるべきなのですが、僕も含めて、誰しもが普段の自分と本試験での自分を比較してしまうようです本試験で100%普段の自分を出し切れる人なんてほとんどいないと思いますので、大多数の人ができなかったと落ち込んでしまいます。でも、こんなこと言われても去年の僕の心には全然響かなかっただろうな。とりあえず、今は疲れた体をゆっくり休めて、犠牲になってくれた家族へのサービス、これまで我慢していたいろんなことを思いっきり楽しんで下さい。その後のことは12月にまた語らせて下さいね。



こんばんは、ふうじんです。
今週は「80分間のお作法(蛍光ペンの使い方など)」特集

でも正直な話、「そんなのどうでもいいんじゃね?」という気持ちは隠せない。
白黒で勝負しようが、虹色の蛍光ペンを魔法のように使い分けようが、どうぞご自由に。

そもそも「ふぞろいな合格答案」のように検討・校正を経て練り上がった原稿ならともかく、合格者の体験ブログなど思い込みだらけなんだから、そんなものに何かを期待する方が間違ってる。
しかも合格者とは「自分でその事例処理スキルを確立した」からこそ合格できたのに、なぜ合格した瞬間に「自分の手法を誰かに教えたがる」のか、はなはだ疑問。

とはいえやはり興味はある所でしょうし、自分のやり方を公開せずにコメントもできないので、ごくあっさりですが紹介させてください。ただ、どちらかといえば「真似できるものならやってみろ」との挑戦状程度の意味合いで。

■80分間の事例処理手順(初期)■

T○Cの上級生クラスバラ売り講座に参加して教わってきた手順がこちら。

■80分間の事例処理手順(最終)■

2次本試験の2週間前、「2次事例オプション」受講後に再構築した手順がこちら。必要手順を事例I・II・IIIごとに改めてシミュレートしなおし、極力自分の言葉に置き換えて「自分オリジナル」になるよう工夫(それでも各講師の手法ネーミングを引用しているのはご勘弁)。

事例別・80分間の手順(最終) 

事例別時間配分

※なおこの段階で、圧縮解答・ローリスクメソッドは採用せずに合格答案を作る方針に変更。

■ちょっとだけオリジナル■
まだこの時点では紹介しませんが、2次試験会場に連れていった解答スキルのうち、講師から教わった以外のものが下記3点。

1. 問題本文逆さスキャン読み
2. 1センテンス5点法
3. 縫いつなぎ記述法

1.だけ自分オリジナル、2.は先輩合格者のファイナルペーパーから、3.は学習仲間から教わったもの。まぁ名前が偉そうなだけで、そう大したことやってるわけじゃなし。むしろこの3点以外の解答スキルは全てT○Cの事例講義・事例演習を通じて教わったもの。むしろその意味で、無理にオリジナルにこだわらず信頼できる講師にひたすらしがみついていく、って方法だって十分OKですね!

すみません、今日もかなり独創的な記事に・・scorpius。後ろの人が書きにくくなっちゃっていたらごめんなさい。でも明日8/26はZonEの投稿順。さわやかでスマートな記事にどうぞご期待くださーい。

おまけ・・今日のひと言。
2次筆記は、創造より想像。

byふうじん



こんばんは、JCです。

そろそろ受験機関での答練・演習も始まっている頃ではないでしょうか?80分で取り組む事例演習はいかがですか?まだ採点がかえされてない?1次を通過した方々はこれまで答練で7~80点くらいは取ってたのではないかと思いますが、驚くほど低得点でびっくりしてみて下さい。初学者はまず、事例を解くのはすごく難しいという壁に「誰もがぶちあたります」。
とは言え、合格を目指すためには、なぜ得点できなかったのだろう?なぜこの文章に気付かなかったのだろう?相当たくさんの?マークを抱えながら、進めてゆくのが2次筆記試験の勉強です。経験者の方はこのあたりはしっかりつかめているのではないかと思います。

◆僕のお作法◆
事例問題を数多く解いてゆくと、なぜか自分のお作法というか、プロセスが決まってきます安定して得点してゆくためには自分自身で自分なりのお作法を編み出してゆくことが必要かと思います。で、僕のお作法はどうだったかというと、<注!TVショッピングでよく掲示されるメッセージみたいですが、「効果は人により差があります。」>
僕は常に事例は80分で解きました。120分使ってより良い解答を作ることはしませんでした。だって、本試験は80分しかないんだもん。もう少し正確に言うと事例Ⅰ~Ⅲは80分で。事例Ⅳは本試験直前期には60分を目標としました。ほんとは事例Ⅰ~Ⅲも時短導入したかったんですが、これはできなかった。どうしても80分より短縮することは無理でした。その中で、仮に80分で全問解き終えられなかったとしたら、自分で決めた時間内でできなかったことは何なのか、どこで時間をかけ過ぎたのか詳細に反省ノートに記録をつけていました。

では、その80分をどのように使っていたかをもう少し詳しく見てゆくことにしましょう。但し、これも直前期、つまり演習や過去問を解きまくった最終段階で僕ができてきたことです。今、8月末の段階で初学者が同じようにできていたら逆にと思います。まっ、そういうやり方もあるのかと感じてもらえれば幸いです。

◆最初に読む部分◆
まず、与件文の冒頭の中の○社が何者であるか、のみを読む

「A社は地方都市W市に拠点をおく菓子メーカーである。」

ここまでです。第1パラグラフを全部読むという方もいましたが、僕の場合は、全部読むと後で本格的に与件文を読む際の読み込みが甘くなってしまうように思えて、最終的にこの1文だけに留めるようにしました。

◆設問文の読み込み◆
設問文を熟読します。

「F社を買収する以前のA社、およびA社に買収される以前のF社は、それぞれW市周辺で有力な菓子メーカーであった。和菓子・洋菓子といった取り扱い商品に違いがあるものの、A社とF社の強みには、どのような違いがあると考えられるか、150字以内で述べよ」

H21事例Ⅰの第1問です。ここで書かれていること、想像できることをとにかくたくさん考えます。①A社はF社を買収した。②両社ともに「以前は」有力な菓子メーカーだった。③商品が和菓子・洋菓子と異なる④商品のレベルでない強みがそれぞれにある。⑤買収されたF社は強みを活かせない何らかの状況に陥り、買収を余儀なくされた。要求解釈と呼ばれる作業です。その上で、まだ与件文を読んでいないにも関わらず、具体的な「違い」を想定してゆきます。事例Ⅰなので組織もしくは人事がテーマです。ですので、リーダーシップ/組織構造/人事のあり方/社員の意欲等々可能性を追求して多方面に想像を働かせながら、設問文の空白にメモしてゆき、最後に与件文を読む前に考えたことであることを示すための線をひいて区切っておきます。第1問から最終問までこの作業を行い、その後、もう一度第1問から最終問までを読みなおし、設問間のつながりのようなものを探ります。僕はこれを「事例の森を見る」とよんでいました。先ほど要求解釈という言い方をしましたが、自分のやっていることはほんとに設問文を解釈というのだろうか?とちょっと疑問を感じていました。より強く僕が感じたのは、この作業をやることで、 設問文を明確に記憶に叩き込み、与件文を読む際に、この根拠は第2問!、これは第1問と素早く反応する効果が非常に強くあるのではないかと考えています。(使用時間としては、ここまでで試験開始後、約10-15分経過、以下も同様です。)

◆与件文の読み込み◆
僕は基本的には4色ボールペン等の色分けはせず、シャープペン1色で、気になる接続詞○をつけ違和感のある文章には波線を入れおやっ?と思うところには思いっきり???のマークを書きこんでゆきます。与件文の段落に番号をつけ、強く記憶に残っている設問文と結び付けば、この段階でQ1、Q2-1とマークも付けてゆきます。(ここまでで約15-20分経過)次に与件文を再読しながら、根拠をひろい、先ほどの設問文熟読で線を引いて残しておいた空欄に根拠をメモしながら、どんどん読み進めます。これで、基本的には与件文で○を付けたり、違和感のあった文章や、これだと思う根拠が各設問文にメモとしてちりばめられたはずです。次にメモとして書かれた根拠をまとめ、設問文との整合性をチェックしつつ、論理構成を整えて解答の骨子を各設問ごとに作成します。ここまでで約40-45分が経過する計算にしていました。つまり、解答を実際に書く時間は35-40分です。2次の勉強を始めた頃には50-60分以上を「書く」作業に使っていたように記憶していますが、考えがまとまらないうちに「書く」作業に入ってしまうといたずらに時間がかかり、消しゴムの登場回数が増加すると感じています。

◆書く作業◆
設問文・与件文を熟読し、根拠をひろって論理性・整合性の確からしさを検証した後だと、文章を書くことはそれほどの時間を要しません。既に自分の中で書かねばならないことが明確になっているからです。僕の場合は例えば150字の問題であれば、120字くらいまでを一気に書きこみ、残り30字でどのように締めくくるかを字数を指折り数えながら、解答していました。ですので、解答欄が1行余るという事象は発生しない、というよりもほとんどの設問でブランクの升目は1-2個しかないという結果になりました。(うまくいった時には…です。1問書き終える毎に残り時間を確認し、時間がかかりそうだと感じたら、あっさり飛ばして他の設問を先に終えるということも心がけました。その上で残り時間が少なくて、うまく書ききれないと感じたら、根拠らしきものを思いっきり盛り込んでごまかそう とも考えていました。これらは、僕が2次本試験直前に作ったFinal Paperの抜粋です。Final Paperも恥ずかしいけど後日、公表しますので、ちょっと待っててね。

◆消しゴムのいらだち◆
2次の学習が進んで、解答のお作法が安定してくるにつれ、消しゴムの登場回数は減少してゆくんですが、それでも消すことはありますよね。そんな時に筆記試験は消したい部分のみならず、消さなくてもいい部分まで消してしまったり、上下の行の文字が半分だけ消えてしまったりすることありますよね。特に終了時間が迫っている時には、「あ″-」と言いたくなるくらいイライラします。そんな時におすすめなのがこれ。字消し板 空いた穴から消したい字だけ、消したい行だけを消すことができる! なんと素晴らしい優れモノです。こんなにありがたいのに150円という驚きのコストパフォーマンス。この文房具、ぜひ、模試の前には入手すべきです。
注)道場では、我々の1回こっきりの経験なんて、単なるまぐれかもしれず、偉そうに「こうすべきです!」とか、「お勧めです!」なんていう言葉はできるだけ慎もうと心がけているんですが、字消し板だけは本当に「お勧め」です。



こんばんは、JCです。

1次が終わってほっとしている皆様、ごめんなさい。カレンダーをご準備下さい。今年の2次試験は10月24日(日)まであとちょうど70日!(タキプロのHPでは後何日残っているか、カウントしてくれているので便利です。)
げげっ というほど時間がないんです。
すぐに2次の勉強に取りかかりましょう!まちがっても1次試験の振り返りなんてしちゃいけません。よね?ハカセ。(当時のハカセのブログ
経験者で2次がどんなものであるか、既にご存じの方はわかりきったことを書いてゆきます。今日はまだちょっと我慢して下さいね。導入期間の位置づけにしちゃっています。

◆2次試験は難しい?◆
2次試験は難しいです。何が難しいかって、ひとそれぞれでやり方が違う。僕みたいにシャープペン1本しか使わない人がいれば、4色ボールペンは欠かせないっていう人もいる。ひとそれぞれの取り組むプロセスはそれぞれ。だから、道場で語ってゆくことがどれだけ皆さんのお役に立てるかは未知数でもあります。さらにいうと、道場の執筆者は全員ストレートなので、経験者の方のように、200字の解答を50字に短縮するような訓練もできていない。ご覧頂く方々はぜひ、まず自分のプロセスや基本動作をどのように確立してゆくかに注力してみてください。ふうじんが言うようにセカンドオピニオンとしてご覧になるというスタンスが良いのかもしれません。我々がそれぞれ勝手なことをほざいてゆく中での共通点を見出して下さるのもあり、かもしれませんね。

◆ふぞろいな合格答案◆
という本が毎年出版されています。僕もお世話になりました。これは昨年の合格者の方から再現答案を集め、ひとそれぞれである合格者の再現答案の中から一致している内容やキーワードを探り出そうというものです。2次試験は1次試験と異なり、正解は発表されません。禅問答のような「出題の趣旨」が発表されるのみです。もちろんこの出題の趣旨からも試験委員が試したい力が何であるのは類推することができ、大変参考になることは事実です。でも、自分が書いた解答そのものが趣旨に合っているのかどうかはわかりません。過去問と自分の作成した解答を見比べてみるのにはこのふぞろいは結構有効です。

◆模範解答は僕らでは無理◆
正解が発表されない中で正解があるのか、ないのかの議論は不毛かもしれません。でも、T◎CやL○CやO原とかM△とかTB□、◆MC、A◇Sとか名だたる受験校が出している模範解答は絶対作れない。そりゃそうでしょ、彼らは受験のプロが80分以上の時間をかけておそらく複数人のチェックや議論を入れながら、ベストなアンサーを作成してるんだもん。受験素人の僕らが80分という限られた時間国家試験というものすごいプレッシャーの中で作成する解答は、そんなに微に入り、細に入り検討しつくされた解答なんて作れるはずがない。だから、受験校の模範解答が正解だとは思わないこと。あれは大正解の部類と考えておくべきで、あそこまでかけなきゃ合格できないというものではないと思っています。

◆ところで正解はあるの?◆
不毛かもしれないということを上で言いながら、さらにあるの?という問いかけはさらに不毛かも、と思いつつ敢えて書いちゃいますね。
僕はあると思います。なぜならば、
H21の筆記試験は5,489人が申し込み、5,331人の方が受験しました。これを一人の採点者で、つまり同一の採点基準で公平に採点してゆくのは発表までに2カ月しかないことを考えると無理だと思うのです。複数人で手分けして採点するという考え方はたぶん間違っていないだろうと思います。その場合に、国家試験という重要性を考えた時、各採点者が各々勝手な判断で点数をつけてゆくということはありえないと思います。必ず、僕らには見えないところで正解および採点基準(部分点)が作成され、採点者で共有されていなければ、公平な国家試験の運営はできないと思います。だから正解はきっとあるはずだと考えています。(思いますだらけで恐縮です。)

◆素晴らしいアイデアの解答◆
2次試験は、中小企業診断士として助言しなければならない問題が頻出です。この際に、事例企業を再生するために、誰も気づかないような素晴らしいアイデアをあなたが思いついたとします。きらりthunderと光るすごいアイデアです。僕しか、私しか、思いつかないすんごいアイデアで、かっちょよく企業を立て直す。診断士の鏡みたいですね。
でもこれはたぶん正解にならない。だって、あなたしか思いつかないアイデアは、問題とたぶんあるであろう正解を作る人も思いつかないから。採点者で共有されるであろう正解と採点基準から漏れている可能性が非常に高いと思います。

◆素直に、愚直に◆
本日の冒頭で、2次の勉強のやり方はひとそれぞれ、だと書きました。でも道場メンバーで共通していることがあります。それは、設問文と予件文に素直に取り組んだということです。自分の思いつきですごいアイデアを出そうと考えるのではなく、与えられた制約の中から、愚直に解答を導いていったということです。
ストレートで初めて2次の問題に接する方はまだ、ピンと来ないかもしれません。でも、なんとなくで良いので頭の片隅に置いといて下さいね。1カ月後くらいには「それのことか!」と納得できるんじゃないかと思います。


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