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こんにちは、今日も元気にKKD、手相観診断士のかおりんです。

1次試験初日まで、あと11日!いよいよ1つ目の関門が迫って参りました。まさか体調など崩されておりませんよね?

taisou_man

私は先日、あまりの忙しさに寝られず・食べられずで人前に立つことがありました。結果、全く頭が働かずポンコツになり、とても悔しい思いをするはめに。健康管理もプロの仕事ですよね・・・。(反省)
プロの登竜門である資格試験、ぜひコンディション作りにもこだわってください。この時期になったら、基本的な生活リズムに立ち返り、適度な睡眠・栄養を摂取したいところ。(若さや体力に自信のある方以外は・・・笑)当日、万全のコンディションで臨めるように。100%の力を出し切って、後悔しないために。


さて、今日は直前まで2点3点を積み上げる!をテーマに、ドメイン@企業経営理論・戦略論のポイントをおさらいします。

そもそもドメインとは

企業の事業領域のこと。つまり、「どの土俵で戦うか」。これが明確になることで、経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)の取り扱いがわかる=事業戦略が立てられるようになる。

企業ドメインと事業ドメイン

単一事業の会社であれば、企業ドメイン=事業ドメイン
20160726_図1
任天堂とかはこれ。(余談:任天堂の事業内容は「家庭用レジャー機器の製造・販売」。つまり、ポケモンgoは任天堂の事業じゃないってこと。出資はしてるけど。)

複数事業を持つ企業は、企業ドメイン∋事業ドメイン
20160726_図2
例えば、JRは鉄道事業を主軸に、小売業や倉庫業のほか、なんと学習塾の経営まで行っている。(参考:JR東日本Web)経営戦略やビジョン・ミッションに紐づいた企業ドメインの中で、どういった組み合わせ(ポートフォリオ)で事業を展開するか、経営者の手腕が問われるところ。

ドメインの決め方

1)物理的定義扱うモノで領域を決める方法)と機能的定義扱うコトで領域を決める方法)がある。
2)エーベルの3次元枠組で、自分の戦う領域を決める。
:エーベルの3次元枠組:補足顧客は誰か・提供する機能は何か・それを実現する技術は何か=Who×What×Howの3次元で自分のドメインを決めるツール(考え方)。

20160726_図3

<tips>1次試験の現場対応

問題を解いている時に、事業ドメイン?企業ドメイン?ってパニックになることがある。正誤で迷った時には、「事業」と「企業」を入れ替えて読んでみる。入れ替えてすんなり読める=その選択肢は誤り。そして、今までと傾向が変わらなければ、戦略論では名前でひっかけてくることはないはず。もしも「あれ、これ唱えたの誰だっけ?」ってなっても、そこは迷わず進むのが吉。

戦略論の全体をざっと復習するには、6代目Xレイさんの「先代投稿】企業経営理論~経営戦略~」をはじめ、企業経営理論カテゴリの過去記事も参考にどうぞ。2点・3点を確実にGETしてきてください。

では、今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!

かおりん


あの熱い夏がやってくる!今年も開催!大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!熱い道場ファンのみなさん、予定を空けておいてください。

※お申込み受付開始は、1次試験終了後を予定しております。今しばらくお待ち下さい。



ラスト3週間
本当の自分イノベーションはここから始まる

おはようございます。こばです。今日、明日と夢のオールスターゲームが開催される。

ファン、選手、監督から選ばれた精鋭達の夢の祭典。
夢の祭典ではあるが、それ相応のリスクも存在する。出場辞退した選手はは10試合の欠場を余儀なくされる。
そのルールの中、大谷翔平選手がその危機に立たされた。右手中指のマメをつぶして投手としての出場は無理であった。
その状況を野手として出場することで見事回避する。

なんだ、野球のことかと思うのか、試験本番でも不測の事態が起きる可能性があると考えるのか人それぞれ。

 

□今回のテーマは限界への挑戦□

答練:80点、完成答練:70点、模試:420点を超えた人は、自分が行って来た勉強に自信を持って良いと思います。

しかし、この得点だけで試験本番に自信を持って臨めるかというと話は別になる。
これから先、どれだけ根拠のない自信を積み重ねることができるかが勝負の分かれ目となる。

■根拠のある自信■

・答練・模試の得点

■明確な根拠のない自信■

・累計学習時間
・過去問や問題集の回転数

これからはもう根拠のない自信しか積み重ねできない

.
1次試験では、累計学習時間・過去問や問題集の回転数と本試験での得点はある程度比例する。
明確な根拠はなくても、積み重ねることで、やれる事前準備は全てやったと思える。
そう思えることができると本試験での精神安定剤となる。

■累計学習時間■

これから先の時間はもう限られている、累計学習時間を高めるためには睡眠時間を削るしかない。
3週間程度であれば、通常より睡眠時間を削っても気合で乗り切ることは可能

直前期の学習、暗記の仕方は模試前の学習と違い、稚拙論点の丸暗記
睡眠時間を削ってでも累計学習時間を確保した方が直前期は得点の伸びは期待できる。
可能な限り頭に詰め込む。

■回転数■
回転数を上げるためには、高速解答がカギとなる。
本試験の半分の時間で解答すれば、7科目を5時間かからずに回すことが可能となる。
しかし、過去問の答えを覚えているので、半分の時間で解答ができました。では話にならない。
誤答の根拠を明確にツッコミを入れながら解答することは必要。

高速解答のポイント

①読み取るべき内容の事前予想
各論点毎に問われる内容を事前に整理して置き、解答に必要な情報を拾いに行く。
やみくもに問題文や選択肢を読むのではない。必要な情報を探しに行くことが重要。

②処理手順の事前準備
各科目、各論点で事前に何をどう使い解答まで導くのかを手順化する。
企業経営理論ならマーケ⇒経営⇒組織・人事
CVP分析なら固変分解⇒限界利益率⇒損益分岐点売上高⇒損益分岐点比率⇒安全余裕率

この考え方は二次と共通する。
二次試験では、読む・考える・書くの高速化が求められている。
一次試験が終われば、二次試験の戦いの始まり。二次試験の事前準備と思うとワクワクしてくる。
一次試験を自分の能力を高めてくれる機会と捉え、読む考えるの高速化を限界まで高める。

一次試験対策で読む・考えるの高速化を体得できていると、二次試験でのロケットスタートが可能になる。

ではまとめ。

・根拠のある自信とない自信がある。
・今後積み重ねることが可能なものは根拠のない自信。
・根拠がなくても精神安定剤となる。
・3週間ぐらいであれば、睡眠時間を削っても気合で乗り切れる。
・読む・考えるの高速化を一次試験で体得すると二次ロケットスタート。

byこば


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改題その5

こんにちは、こばです。
セ界の貯金は鯉が独り占め。その他のチームは借金経営。ちなみに去年のセ界は借金地獄。
診断士試験を勉強していくと借金経営の方がいろいろとお得と感じることがある。

ということで、第5弾は企業価値とMM理論。借金経営がどう企業価値などを高めるのかを学習する。

まずは、企業価値とMM理論のポイントを超ざっくり確認。

■企業価値=負債価値 + 株式価値 又は 企業価値 = FCF ÷ WACC
■MM理論とは
・法人税がない市場では、企業価値はその資本構成に依存しない。

詳しくはこちらを10分で確認。

それでは本題の

□過去問改題□

平成26年 第15問(改題)
現在 A 社は、全額自己資本で資金調達しており、その時価は 10,000 万円であ る。 A 社は毎期 1,000 万円の営業利益をあげており、。MM 理論が成り立つものとして、下記の設問に答えよ。

問①A社のWACCを求めよ。減価償却費が500万円、設備投資が500万円である。運転資本の増減はないものとする。
ア:5%
イ:10%
ウ:15%
エ:20%

問②A 社が利子率 2%の借入を行うことによって 2,000 万円の自己株式を買入消 却し、負債対自己資本比率を 20:80 に変化させたとき、A 社のWACCは何%になるか。最も適切なものを選べ。ただし、法人税は存在しないものとする。

ア:5%
イ:10%
ウ:15%
エ:20%

問③、問②のように A 社が資本構成を変化させたとき、法人税が存在する場合、 節税効果はいくらになるか。最も適切なものを選べ。 ただし、法人税率は 30 % とする。

ア:10,000万円
イ:10,600万円
ウ:0万円
エ:600万円

問④問②のように A 社が資本構成を変化させた場合、財務レバレッジ効果が生まれる。その場合のROEを求めよ。ただし、問③同様の法人税が存在する。

ア:7%
イ:8%
ウ:8.4%
エ:10%

□解答解説□

平成26年 第15問(改題)
問①
正解はイ
この問題は企業価値の公式を使い瞬殺で解く。
企業価値 10,000 =FCF ÷ WACC―①
FCF = 営業利益 ×(1-法人税率) +減価償却費 ― 運転資本の増加額 ― 投資額より
FCF = 1,000 +500 ― 0 - 500 =1,000万円―②
①、②より
WACC =1,000 ÷ 10,000 = 10% よってイ

問②
正解はイ
MM理論の命題を使って瞬殺で解く。法人税がない場合はWACC一定。
【MM理論の命題まとめ】

1:法人税が存在しない場合、企業価値はその資本構成に依存しない。
2:法人材が存在しない場合、資本構成が変わってもWACCは一定である。
3:法人税が存在する場合、負債を利用すると負債利子の節税効果の現在価値分だけ企業価値が高まる。

問③
この問題はMM理論の命題3が当てはまる。
節税効果 = 負債額 × 税率 =2,000 × 0.3 = 600万円
よって正解はエである。
また、この場合の企業価値は節税効果の額高まり、10,600万円となる。

問④
企業価値とセットになるのが財務レバレッジ。平成26年の問題は財務レバレッジを使用しなくても、解くことが可能であるが財務レバレッジは二次試験でも出題可能性があるため、ここで使えるようにしておく。

【財務レバレッジ】
ROE  = (1-税率)×{ROA+(ROA―i)× 負債比率}
i:負債利子率 ROE:自己資本比率 ROA:総資本事業利益率
※負債比率=負債÷自己資本(経営分析頻出)

ROE=(1-0.3)×(10+8×2000÷8,000)
ROE=0.7 × 12  = 8.4%よって正解はウ

問③、④を解くと負債があった方がいいお得と感じるが、負債比率が高まると長期安全性が欠け倒産リスクが高まる。
負債で資金調達をすることはデメリットが存在する。

では、まとめ

・MM理論の命題をしっかり覚える。
・借金経営は企業価値、ROEを高める。
・負債比率を高めすぎると長期安全性を欠き、倒産リスクが高まる。

byこば


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日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
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改題その3

こんにちは、こばです。
財務改題シリーズ、好評かどうかわ不明だが、ある一定の人は見てくれている模様。
現在、論点別に問題を出題しているが、論点別だけの強化をすると実は危険。
知識が論点のぶつ切りとなり、コンボ問題が来た場合お手上げとなる。

これは筋トレで各部位の筋肉は増量し肉体改造は成功したが、野球のパフォーマンスは低下してしまった状態と似ている。
しかし、まずは各部位の筋出力の最大値を向上させることは後々の飛躍に繋がる。

野球の動作とバランスがとれた場合、以前より力まずに同じ力を発揮することが可能となる。この進化は余力を持ったプレーを可能とさせ、試合トータルパフォーマンスを向上させる。

勉強でも同様に最大出力を上げておくと、試験本番での脳の体力温存に繋がり、試験全体の結果が向上する可能性は高い。
1次試験では財務は2科目目。午後科目に余力を持たせた状態で終了したいところである。

第3弾は現在会社で第1四半期の締めを行っているということで、決算整理。
決算整理は受験生時代、あまり意識してませんでしたが頻出論点です。特に、売上原価が繰り返し出題されている。
診断士の作問者は原価が好きですから、当然か。

まずは、決算のポイントを超ざっくり確認。

■決算整理とは
・期中仕訳の修正や、期中取引としては認識されない取引に関する処理などを年度末に行うこと。
■売上原価 =期首商品 + 仕入 ― 期末商品

それでは本題の

□過去問改題□

平成27年 第1問(改題)
売上原価
※棚卸数量の差異が発生している原因は洪水により、商品が販売不能になっているためである。

設問①売上原価として正しいものはどれか。

ア:610,000円
イ:640,000円
ウ:670,000円
エ:700,000円

設問②棚卸資産の評価を行った。正しい処理はどれか。
ア:季節商品で市場の価値は低いが、損傷などはないためそのまま期末棚卸高として計上した。
イ:季節商品で市場の価値は低いため、商品評価損を行い特別損失として処理を行った。
ウ:季節商品で市場の価値は低いため、商品評価損を行い売上原価の内訳科目として処理を行った。
エ:季節商品で市場の価値は低いため、商品評価損を行った。この評価損は損金不算入となり、将来加算一時差異となる。

 

□解答解説□

問①
正解はイ

まず、この問題の処理手順を確認。
手順1:期末商品棚卸高を計算。
手順2:売上原価を計算。
手順3:棚卸減耗費の処理。

この問題は売上原価を問うているが、手順③の棚卸減耗費の取り扱い方がポイントになる。
原価性があるのかないのかを判断する必要がある。

【判断基準】
原価性あり:商品の保管中の破損などが原因 ⇒ 売上原価
原価性なし:洪水による特別な破損などが原因 ⇒ 営業外費用または特別損失

売上原価 =期首商品 + 仕入 ― 期末商品に当てはめ計算する。
期末商品 =原価×帳簿数量であるから。
120,000 + 650,000 - (100 × 1,300) =640,000

問②、棚卸資産の評価に関する問題。決算整理の1要素として出題する可能性もあるが、会計規則としての出題される可能性もある。また今年は会計規則が多く出題される可能性が高いので、ここで合わせて確認をしておく。

正解はウ

ア:季節商品で市場価値が低い場合は、商品評価損を行うため不適切。
イ、ウ
【棚卸資産の評価に関する会計基準】
■評価損の表示
原則:売上原価の内訳科目
臨時の事象に起因し、かつ、多額であるとき:特別損失
よって、イが不適切でありウが適切となる。

エ:税効果会計の論点である。
評価損の損金不算入額は将来減算一時差異であるため不適切。詳しくは次回以降で。

では、まとめ

・論点のぶつ切りの強化は危険。
・全体の繋がりができて、パフォーマンスは大きく向上する。
・あまり注目はされていないが、決算整理は頻出論点。
・この論点は会計規則にも繋がる。

byこば


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【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
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改題その2

こんにちは、こばです。
いきなりですが、事例Ⅳは計算力が試される試験である、○か×か?

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答えは明確に×。事例Ⅳに計算力は必要ありません。
計算は電卓がしてくれますので、計算力ではなく正しい事務処理能力が必要です。

電卓の持ち込みは不可のため、1次財務会計は計算力が多少必要になります。
しかし、ほとんどの分野は四則演算の計算しかありませんので、中学生レベルの計算力があれば大丈夫。
事例Ⅳ同様に重要なことは正しい事務処理能力です。正しい処理手順で解答をすること。

第2弾は1次、2次ともに頻出のCVP分析を出題。

まずは、CVP分析のポイントを超ざっくり確認。

●売上 ― 変動費 ― 固定費  = 利益
●損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ (1-変動費率)
●損益分岐点比率 = 損益分岐点売上高 ÷ 売上高
●安全余裕率 =100% - 損益分岐点比率
●営業レバレッジ = 安全余裕率の逆数

詳しくは、こちらを10分で確認

それでは本題の

□過去問改題□

平成27年 第10問(改題) 少数点第3位を四捨五入すること

CVP 損益計算書

設問①CVP分析にまつわる指標で今期の数値が正しいものはどれか。

ア:変動比率:60%
イ:限界利益率:55%
ウ:損益分岐点比率:71.43%
エ:営業レバレッジ:3.5%

設問②D社は今期の予想PLを上記の通り行っていたが、営業利益率をさらに向上させたいと考えている。そのための取組として最も効果の高いものはどれか。

ア:新規開拓をして、売上高を1.1倍に増加させる。
イ:新規の設備投資を行い、変動費率を10%減少させる。設備投資により固定費が10%上昇する。
ウ:経費削減で固定費を10%減少させる。
エ:1割値引きをして、販売数を1.2倍にする。

 

□解答解説□

問①、これは基礎知識で解ける問題
正解は

ア:変動比率 = 変動費 ÷ 売上高 よって55%なので×

この指標は瞬殺ですね。超簡単ですが、今期と前期を間違えて計算してしまうことがあります。
そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、緊張した場面では信じられないミスが発生します。
サルも木から落ちる。

イ:限界利益率 = 限界利益 ÷ 売上高 よって45%なので×
限界利益 = 売上高 ― 変動費

ウ: 損益分岐点売上高 ÷ 売上高 よって71.43%で○
損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ 限界利益率

エ:安全余裕率の逆数 よって3.5倍、単位が違うため×
この問題は安全余裕率を計算して、その逆数を求めるよりも
営業レバレッジ = 限界利益 ÷ 営業利益 で瞬殺で解答した方が本試験では望ましい。

問②、粛々と計算をさせる事務処理能力を問う問題。1次試験には出ないが、2次試験では嫌がらせ問題として出る可能性あり。しかし、1次試験で出題されれば、時短のために明らかな誤答を瞬殺で見抜く眼力が欲しい。
単純な売上拡大、値下げが正答にならないと見抜く力が欲しい。

予想PL、私は粛々とエクセルに入力。試験本番では下記の表を自力で作る必要がある。綺麗に正確に書くことがミスをしないコツ。正しい型で行うことが重要。
予想PL

よって正解はイ。計算しなくても作問者の想いを考えるとイが正解だろうと予想ができる。

数値のシミュレーションはなんとなく決めたが、イ・ウの損益分岐点売上高が同じになったのは興味深い。
しかし、なぜそうなるのかを理論的に説明するには時間がない。説明できる人はコメントください。

損益分岐点がイとウと同じであるから、営業利益率は限界利益率の高いイとなる。
損益分岐点売上高=固定費を回収した額。それ以降の売上は限界利益分儲かる。

では、まとめ

・事例Ⅳに計算力は必要ない、電卓がしてくれる。
・必要な力は事務処理能力。
・CVP分析問題は瞬殺で解くテクニックが存在する。
・損益分岐点売上高=固定費回収額。
・経費削減より、限界利益を増やした方が儲かる。

byこば


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道場発、自分イノベーション宣言!
過去の自分を突き破り、未知なる自分へと成長

おはようございます。こばです。
先日、受験生時代に読まなかった白書を読みました。スピテキよりも、ストーリー展開がしっかりしていて読みやすかったです。

白書のことは一旦置いておき、今年の試験は経済、財務が荒れると予想される。
初日の午前中に約30点の失点をしてしまう可能性が高い。
診断士の作問者は先制攻撃が好き。
先手必勝。奇襲攻撃ほど相手を動揺させる攻撃ない

この奇襲攻撃に耐えることを前提としても、その後の攻防で失点をカバーする得点をする必要がある。
ではどこで得点をするか。それは師がもう言ってる通り

■運営
■情報
■中小

診断士試験の目先の難易度は変われど、全体の傾向は変わらない。だから当然得点すべき科目も同じ。
でも最近、情報は難化傾向。去年並みに情報が難しい場合もありえる。
そうなると確実に合格するためには、運営と中小を限界まで得点力を向上させるしかない。

自分のリソースだけではなく、外部環境の変化に応じて戦略を立案してこそ診断士。

だから、中小の渾身記事を2発掲載。

そして、2015年度の白書のテーマは

地域発、中小企業イノベーション宣言!

白書からイノベーションの方法を学ぶ。

■ストーリー展開■

・アベノミクスの影響で日本経済が回復傾向にある。
・さらなる成長発展にはイノベーションが必要。
・イノベーションをしたいが人材が不足している。
・人材をどう採用又は育成するかがイノベーションを支える。
・イノベーションを通じて企業の成長を図り地域活性化に繋げる。

□第1部 2014年度の中小企業・小規模事業者の動向□

第1部のテーマ:外部環境分析

●我が国経済の動向

・アベノミクスの効果が現れ、景気が回復する中で、14年4月の消費増税の前後で大きな変化が生じた。
・駆け込み需要の反動減や、原材料・エネルギーコストの上昇の影響で、企業の業況や採算に関する指標には弱い動き。
・原油価格及び国内石油製品価格の下落やマクロ経済環境の持ち直しで、一時に比べれば改善は見られる。

●中小企業・小規模事業者を取り巻く環境

・中長期的な視点による中小企業の環境分析。

①中長期的な収益力変化分析。
企業規模が同じ中小企業の間で、高収益と低収益の企業の格差拡大。両者の違いを検証し、高収益の企業は低収益の企業に比べて、技術開発や人材の確保・育成に対する意識が強いことを明らかにする。

②「地域」に関する分析。
中長期的な地域経済の成長(付加価値生産額の伸び)を確認し、成長の度合いに応じて地域を類型化した上で、地域ごとの産業構造や人口動態等の分析を行う。その上で、「広域需要」と「域内需要」の二つの観点から、地域の実情にあった経済成長のために何が必要かについて示す。

 

□第2部 中小企業・小規模事業者のさらなる飛躍□

グローバル化の進展等を背景に、大企業と中小企業との間の相互依存関係は希薄化し、中小企業は自ら市場と向き合い、需要を獲得する必要性に迫られている。

第2部のテーマ:「イノベーション・販路開拓」、「人材の確保・定着」

●イノベーション
イノベーションこそが成長の源泉である。
「広域需要志向型」と「地域需要志向型」の類型ごとのイノベーションへの取組状況やその成果について、違いや共通点を明らかにしていく。さらに、企業がイノベーションに着手し、推進していくための課題についても検証する。

●販路開拓
中小企業が抱える様々な経営課題の中販路開拓に対する意識は強い。しかし、販路を開拓し、そこで目標とした売上を達成することは容易ではなく、とりわけ新規市場の開拓は、既存市場と比較してその難易度は高い。
中小企業の販路開拓の取組や売上目標の達成状況の把握と課題の分析を行う。
それを通じて、自らが開拓しようとする販路、市場そのものに向き合い、把握することの重要性と、そうした取組を進める上での人材面の課題について考えていく。

●人材の確保・育成
雇用環境の改善が進む中で、中小企業は、量的にも質的にも人材不足、特に中核人材不足に直面している。
確保(採用)、定着、育成と、段階ごとに分析する。
さらに、女性、シニア、外国人や、都市部、大企業の人材等、従来とは異なる、新たな人材の供給源も分析。
その際、人材の確保や育成に投入ができる人・金が限られている中小企業の現実を直視しつつ、地域ぐるみで人材の確保・育成に取り組むことで課題を乗り越る事例を紹介。

□第3部 地域を考える―自らの変化と特性に向き合う□

第3部のテーマ:地域活性化

「地域」を中長期的な視点で分析。人口減少や高齢化で「地域」は、その構造が大きく変化し、そこに住む人々の暮らしを大きく変化させ、人々が抱える課題も多様化・深刻化している。一方で、この状況においても、実態に応じた取組を行うことで、活性化が図られている地域も存在する。

分析内容
地域資源の活用、地域の社会課題の解決という観点から、地域を活性化するための取組について、
分析及び具体的事例の紹介を行うと共に、地域の実態を踏まえることの重要性と、今後の実態把握のあり方について明らかにしていく。

●地域活性化への具体的取組

地域経済の活性化には地域資源の活用が重要となる。
地域資源の活用状況を把握した上で、その商品化や売り込みに関する課題を分析した上で、そうした課題を実際に乗り越えた具体的な例を紹介していく。

また、地域の課題解決は
・社会的価値の創造、
・企業価値の創造
につながる域経済に与える好影響を与える。NPO法人も取組の担い手になる。

●経済・社会構造の変化を踏まえた地域の対応

地域の活性化のためには、地域の実情をきめ細かく把握し、適切な対応策を講る必要がある。しかし。容易ではなく職員も不足している。
その状況下で、発達するIT技術を使い、地域の実態を把握し施策に反映している地域がある。事例を紹介するとともに、政府が開発を進めてきた「地域経済分析システム」による地域の実態把握について、具体的な機能・画面に基づいて確認するとともに、その活用の可能性を検証する。

この概要を踏まえて本文のグラフをチェック。
消えたサブタイトルを自分が追加しています。

チェックのポイントは4つ。

(1) 「イチバン」をチェック

(2) 特徴的な傾向をチェック

(3) 新たな傾向をチェック

(4) 自分の感覚との違和感をチェック

中小企業白書2015年度 ~第1部 第1・2章~
中小企業白書2015年度 ~第1部 第3・4章~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第1章第1節~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第1章第2節~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第1章第3・4節~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第2章 第1節~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第2章 第2節~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第2章 第3・4節~
中小企業白書2015年度 ~第3部 第1章~
中小企業白書2015年度 ~第3部 第2章第1節~
中小企業白書2015年度 ~第3部 第2章第2節~

ダウンロードしたらコメントください。

では、まとめ。

・外部環境の変化に応じて戦略を立案する。
・2015年度の白書のテーマはイノベーション。
・ストーリーを頭に入れて学習をした方が覚えやすい。
・試験勉強を通じて、自分イノベーション。試験終了後に、新たな自分へ遭遇する。

byこば



診断士試験、上から見るか、下から見るか

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おはようございます。こばです。
一次試験データ分析シリーズも終わり、気づけば一次試験まで約2か月。

診断士試験の合格方法は人それぞれですから。
自分で考えて山登りの方法を考えましょうね。と一般的に言われている。
もうそんなのうんざりヽ(`Д´#)ノ今年、確実に合格したいんや!
と言う声がどこからか聞こえてきたので、一次試験に確実に合格する方法について述べたいと思います。

これから大事になることは不合格リスクを減らすこと。
そして、試験をどの位置から見るかで合格率は変化する。

当然、上から見た方が合格率は高い。

上から見るとは
作問者視点+圧倒的実力

つまり、浮きこぼれること。

浮きこぼれ?
聞いたことない人が大多数かと思います。
落ちこぼれの対義語にあたる言葉。

そして、大学最難関に位置する東大に確実に合格する方法は確立している。

同世代よりも数年先の世界を歩み続け、浮きこぼれること。

東大理Ⅲ合格者を大多数排出するが存在する。
鉄緑会。雲の上の存在、浮きこぼれのための塾。

■鉄緑会の学習カリキュラム■

・中学1年生時に中学の学習領域を終了し、中学3年生時に高校の学習領域を終了する。
・高校3年間を苦手曖昧論点の強化と東大受験対策に全て充てる。
・試験当日に風邪を引いても受かる実力をつける。

■道場の基本理論■

・基礎問題&予習重視の橋げた理論 by JC
・基礎重視・答練重視の 答練重視論 by ZonE
・アウトプット重視のアウトプット・スピ問重視論 by ふうじん
・それらを可能にするストイック勉強論 by ハカセ

この二つの考え方に共通することは

 

■今後のスケジュール■

東大に受かる方法が決まっていることと同様に、診断士試験に合格するためにこれからやることはもう決まっている。

試験当日:合格証書を受け取りに行く
楽しい試験の始まり、そして一次試験の卒業式。予定した行動を予定通り実行して終了。
終わった瞬間に合格を確信し、二次試験ロケットダッシュ。

超直前期テキスト爆読
過去問の解答も全て覚えた、捻り方も捉えた。今年の本試験で問われそうな論点も予想をした。
それで、最後に行うことがテキスト爆読、周辺知識の詰め込み。

直前期一日3科目学習法 (高速処理)とペンキ塗り学習法
1日に3科目を学習することで、頭の切り替え方法を学ぶ。
そしてペンキ塗り学習法で知識の抜け漏れをなくし、模試の差額分と苦手論点を潰す。

模試本番として420点以上獲得
模試後には予実差異分析。同額原価はスルーして、差額原価だけに注力する。
全ての論点をチェックする必要がないから、分析結果は素早く・確実。

模試直前重要論点の総チェック出題予想
試験直前に知識をホットスタンバイさせておくこと。
模試で合格点をとるため及び得点で差異分析をするため出題予想をしておく。

 

一カ月先に行うことを今当たり前に200%やることができるかどうかで合格所要年数は変わる。

そこに言い訳の余地はない。

今から本気出す! =遠吠え
ボクはやれば出来る! =言い訳
ラストスパート追い込み勝負! =負け惜しみ

これらは全て不合格要素。資格試験は段取り八分、試験が始まる前に結果は決まっている。
そして、先行逃げ切りが王道でも、この道は最短ルートではなく遠回り
王道は失敗を繰り返した先に見える最適なルート。
自分で失敗して気づくから、深みが出る。人から言われた言葉をそのまま鵜呑みしても深みはでない。

 

話は変わり、ここからは中小企業政策の話。
.■中小企業政策■

中小企業政策の秘策はひたすら丸暗記をすること。

 

そんなの知ってるいう方が多いと思いますが、忙しい社会人にとって、7科目同時に行う場合は難しいもの。
だから今、過去問の出題実績を基に重要論点を事前に絞っておくことが大事。
そして、この重要論点を当たり前に全て覚えておく

それでも、中小に時間がとれないという方に向けて、まとめ表を作成しました。
忙しい場合は外注するのも一つの選択肢。

ここからダウンロード。2016/6/21誤字等を修正
(※ダウンロードした人はコメントください。)

中小企業の政策を下記の切り口でまとめました。

  • 番号
  • 論点
  • 政策名
  • 目的または概要
  • 実施機関
  • 実施機関の設置場所と数
  • 対象
  • 要件
  • 政策の支援内容・効果
  • その他
  • 出題数

このタイミングで赤字は当たり前に覚える。
そして模試前に太字を可能な限り、頭に詰め込む。

良く考えるとこれって誰誰・何何・どのよう・ニーズですね。
新規事業の解答フレームワークと同じ。これらの施策も政府の事業なのだから、当然ですね。

やっぱりこの切り口で論理展開すると何を伝えたいのか、どうなるのかが明確になりますね。

フレームワーク(クラス)
この雛型に沿って値を代入すればインスタンス化し、新しい施策が完成する。汎用性の高いフレームワーク(クラス)があると考えると手間が省け、さらに完成物の安定性と生産性が高まる。

・試験は上か見た方が合格しやすい
・確実に合格するためには、浮きこぼれ続けること。
・中小の秘策は丸暗記。
・忙しい場合は業務を外注するのも一つの選択肢。

byこば



努力に比例する中小企業経営・中小企業政策

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おはようございます。こばです。
先日、ちはやふるの映画を見て来ました。
非常に楽しく満足しています。特に広瀬すずの身体能力の高さはすごいですね。走る姿がめちゃめちゃきれいです。

一般的は青春映画なのでしょうが、
診断士試験の視点から見ると

最後の2択ケアレスミス

この視点から最後の局面を見ると、非常に興味深い。

そして、今年の診断士試験はケアレスミスの撲滅が合格への鍵となる。

 

前置きはこれぐらいにして、最後のデータ分析シリーズに入っていきます。
今回は暗記3兄弟の末っ子。中小企業経営・政策です。性格は素直で、特性は丸暗記。

まずはこのデータ分析の意義の確認から。

このデータ分析の意義はどこが勝負の分かれ目になるかを把握し、重点的に対策を立てる論点を決めること。

データ分析に入る前に、科目設置の目的を確認しようと思います。

□中小企業経営・中小企業政策 科目設置の目的□

・中小企業診断士は、中小企業に対するコンサルタントとしての役割を期待されており、中小企業経営の特徴を踏まえて、経営分析や経営戦略の策定等の診断・助言を行う必要がある。
・そこで、企業経営の実態や各種統 計等により、経済・産業における中小企業の役割や位置づけを理解するとともに、中小企業の経営特質や経営 における大企業との相違を把握する必要がある。
・また、創業や中小企業経営の診断・助言を行う際には、国や 地方自治体等が講じている各種の政策を、成長ステージや経営課題に合わせて適切に活用することが有効であ る。
・このため、中小企業の経営や中小企業政策全般について知識を判定する。

中小経営は毎年出題が変わるから、
過去問をやる必要はないって思ってない?

師はそう言ってた?

やる必要ないっと思ってしまった人は動画を再チェック。

次からはデータ分析に入っていきます。

.
■データ分析■

まずは、科目合格率と平均点の推移を確認します。
中小平均点推移
(データ出典:中小企業診断協会・TAC )

年度別の難易度の変化も確認します。
中小年度別 難易度
(データ出典:TAC )

平均点・合格率ともに山あり谷ありで推移していますが、ここ数年の難易度は易しめです。
平成27年度は点数が落ち込んでいますが、平成26年度が簡単すぎただけで、特別難しかった訳ではありません。

■分野別出題頻度・ランク分析■

次は、経営と政策に分けて分野別の難易度を確認します。
さらに今回は年度別に確認。
中小経営 難易度

中小政策 難易度

(データ出典:TAC )

このデータからも経営と政策は全く別の試験であることがわかります。

平成27年度に得点が落ち込んだのは経営の難化にあります。
平成24~26年度はAランクが10問弱出題されているのに対し、27年度はたった2問。

政策はABCランクが8割出題で難易度が安定。政策は問われえる内容まで同じこともあり対応しやい。

.
■ 論点別の詳細分析■

過去問を論点別難易度にまとめました。

 中小企業経営  中小企業政策
・財務指標・資金調達
・企業数・事業所数・従業者数・雇用
・産業別・業種別・規模別
・開廃業・起業・倒産
・地域・商店街
・海外
・IT
・他科目知識
・その他
・中小企業及び小規模基本法
・資金供給の円滑化および自己資本の充実
・中小企業新事業活動促進法
・ものづくり高度化法
・経営基盤の強化
・環境変化への対応
・事業承継および再生支援
・小規模企業対策
・政策の変遷
・その他

中小論点

(データ出典:TAC )

【中小企業経営】

中小企業白書とは何か?
一般的に実施した政策が、正しかったのかを検証するもの。
そのため、財務指標が向上したのか。企業数・従業員はどうなったのか。
中小企業は大企業と比べてどうなったのかを示すことが目的。

しかし、中小経営でこの白書から出題される目的は予算確保かもしれない。
このことが事実かどうかは不明だが、診断士試験に出題すれば一定の購買は期待できる。
この思惑に左右されず、愚直に暗記したら努力に比例して伸びる科目。

上記で述べたように、白書を作る目的が同じなのだから、当然出題も同じような内容が出題される。
過去問分析でそのことに気づいて暗記するのか、やみくもに白書を暗記するかで合否は分かれる。
暗記する際のポイントは感情の揺れを持つこと。
へーそうなんだ!あれ?自分の感覚と違うぞと感じて、グラフなどを確認していくと覚えやすい。

 

【中小企業政策】

政策は経営とは全くの別物で、同じ内容が毎年出題される。
政策の内容を細かく問われる。
そして、厄介なことに似たような政策名や実施機関等が多く覚えにくい。
そこで、自分で下記の論点で表にまとめて覚える内容を減らす。

  • 政策名
  • 実施機関
  • 実施機関の場所と数
  • 要件
  • 対象
  • 政策の効果
  • その他など

自分で表を作成すると論点が整理されて自然と頭に入ってくる。

■ 今年の試験の難易度など■

今年の難易度は横ばいが妥当。それは、平均点60点が作問者の目指すところだから。

中小は7科目の最後で暗記しかない科目。
この科目にどう向き合うかは非常に大事。

中小経営は1年前の白書から出題され、白書掲載のデータは2年前のもの。
今の中小企業の実態との乖離は否めない。こんなの覚えて何になると感じる人も多いと思います。
しかし、短時間で合格レベルに到達し、努力に比例して得点は伸びる。
一方で二次試験には出ないと割り切って、最後は気合と根性一夜漬けするのも正解。

でも、一夜漬けには一般人とって、範囲が膨大すぎる。
だから過去問分析を行って、覚えるべきポイントを明確化することが合否の分かれ目。

では、まとめ。

・ 師の言うとおり、中小も過去問分析が大事 。
・ 今年は経営・政策ともに横ばいが妥当。
・短時間で合格レベルに到達し、努力に比例して得点力が向上する。
・それでも時間がなければ、気合と根性で一夜漬け。

byこば



今ここにない未来を創る経営情報システム

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おはようございます。こばです。
経営情報システムは4年前の月9リチプアの影響でめっちゃ好きな科目でした。
仕事で勉強したプログラミング知識を基に、物流システム的なものを開発・導入したりもしたことがあります。
システム会社ではないので、開発導入したのはいいものの保守メンテなど課題は山積みで・・・
勉強した中でもSQLが好きでよく使ってます。
データベースの世界は3値論理、真と偽では表せないものがある。この考え方には痺れました。

前置きはこれくらいにして、今回は去年荒れた経営情報システムのデータ分析に入って行きたいと思います。

まずはこのデータ分析の意義の確認から。

このデータ分析の意義はどこが勝負の分かれ目になるかを把握し、重点的に対策を立てる論点を決めること。

データ分析に入る前に、科目設置の目的を確認しようと思います。

□経営情報システム 科目設置の目的□

・情報通信技術の発展、普及により、経営のあらゆる場面において情報システムの活用が重要となっており、 情報通信技術に関する知識を身につける必要がある。
・また、情報システムを経営戦略・企業革新と結びつけ、 経営資源として効果的に活用できるよう適切な助言を行うとともに、必要に応じて、情報システムに関する専 門家に橋渡しを行うことが想定される。
・このため、経営情報システム全般について基礎的な知識を判定する。

この目的から、ITの基礎的な知識を問う試験であることがわかります。
データ分析からも基礎知識の重要さがわかりますので確認してみてください。

次からはデータ分析に入っていきます。

.
■データ分析■

まずは、科目合格率と平均点の推移を確認します。

情報得点推移
(データ出典:中小企業診断協会・TAC )

年度別の難易度の変化も確認します。
情報難易度
(データ出典:TAC )

この経営情報システムも難易度の変化が激しい科目です。
ここ2年は急激に難化しています。特にAランク問題はは過去10問前後あったのに数問しかありません。

経営情報システムの試験特性として、
知ってますか?と言う問題が多くその場で知識を使って解答することはほとんどありません。

平成21年と平成27年には科目合格率が一桁となるなど大荒れしています。
このような試験特性において荒れたのは、
そんな論点テキストに掲載されてない
となったことが考えられます。実際、私も何これ?知らんとなったのを覚えています。

■分野別出題頻度・ランク分析■

次は、IT基礎知識とIT応用知識に分けて分野別の出題数と難易度を確認します。

情報分野別の出題数
情報分野別の難易度
(データ出典:TAC )

IT基礎の方が出題数が多く、簡単であることがわかります。

過去の傾向では基礎の方が出題数が多いのですが、去年逆転しています。

基礎的なIT知識を問う試験であると目的では書かれているのにです。
IT基礎知識は過去問とテキストで対策ができる分野ですが、IT応用は対策がほぼ無理な分野になります。
碧の記事でもこの応用分野をバッサリ切ったと書かれています。

平成25年と平成26年と同数のIT応用問題が出題されているのですが、常識的に考えるとこれだよなとなる問題が多かったためです。その問題に対する知識が薄くても正解できるようになってるので、平成25年は平均点が高くなっています。

.
■ 論点別の詳細分析■

過去問を論点別難易度にまとめました。

 IT基礎知識  IT応用知識
・ハードウェア
・ソフトウェア
・データベース
・ネットワーク
・インターネット
・セキュリティ対策
・システム構成技術
・プログラミング言語
・ソフトウェア開発
・経営情報管理
・ガイドライン
・統計解析
・その他

情報論点別の難易度
(データ出典:TAC )

【IT基礎知識】

基本的に難しいことは問われないので、重要なことをしっかり覚える
略語を略さずにに覚える方が、ただ暗記するより覚えやすい。
その時に意識することは、どの論点がどのレベルで問われるのか。そしてそれをいつ覚えるのか。
重要論点は早期に覚えて何度も復習して知識を定着する
下記に各論点の重要な所を過去記事を中心にまとめます。

□ハードウェア□

橋げた構築が間に合わないなら・・・ 最初の橋げた作り
情報:串刺し&ストーリー記憶術 断片化処理
.

□ソフトウェア□

【情報】一筆書き復習法ソフトウェア・ミドルウェア

.□データベース□

【情報】正規化なんて怖くない 正規化
情報システムの3×3(初学生向け) 正規化・SQL
【経営情報システム】超直前総まとめ ~だいじょうぶ、コワクナイ~バックアップ
.

□ネットワーク□

情報:雪だるま式記憶法 VPN
おやじの天敵⇒情報システム OSI基本参照モデル
経営情報システムを得意科目にした、3つのアプローチLANの形態

.□インターネット□

【情報】「稼ぎ科目」にしよう! TCP/IP
【情報】ITが苦手な方の情報対策 SMTP・POP3
【情報】くだらないほど忘れない ゴロ合わせとSMTP・POP等.

□セキュリティ□

おやじの天敵⇒情報システム 公開鍵暗号方式
.

□システム構成技術□

【情報】あと4点を取る直前駆け込み情報! フェイルセーフ
横文字の記憶法 ミラーリング

□プログラミング言語□

【直前期】付け焼刃的経営・情報システム プログラミング言語のゴロ合わせ等

【IT応用知識】

IT応用分野では最新のガイドラインや技術を、いくらでも出題だせるため事前対策が不可能に近い。
また、統計解析もかなんり深い論点が問われることが多く基本正解できない。
でも、26年の問24は運営23年の問17と同じ論点が出題されている。
その中でもソフトウェア開発だけが事前に準備ができる。ここが勝負の割れ目、最後の2択。

.□ソフトウェア開発□

【情報】SEのための情報講座 ソフトウェア開発要注意
暗記3兄弟を単に暗記で留めない理由 Webサービス
【法務】表を作って暗記術 オブジェクト指向・手続き型

.□経営情報管理□

経営情報システムの暗記術:具体例 ソフトウェア開発

.□  ガイドライン及び法律・統計解析□

【情報】データ分析の結果、統計はスルー
情報:統計解析で勝負を挑む! 後半部分を一刀両断
★重箱の隅つつき論点④(最終回)★経営情報システム~どうしても食えない統計学(泣)

.

□データ分析・攻略法□

【情報】データで見る経営情報システム
【数の力】四択vs二択
【情報】苦手な方限定~理屈は後からついてくる
【情報】情報の攻略法というか暗記科目の攻略法
超超直前ウィークスペシャル:情報最終チェック
情報:ITリテラシーの低い私がいかにして経営情報システムを克服したか?
経営情報システム:データ分析による傾向と対策
「情報」が苦手な方の勉強法:メモリボmemoribo活用術

.

■ 今年の試験の難易度など■

一昨年、昨年と難化したから今年は易化と安易に考えると、足下を救われるのが診断士試験。

去年の難化したポイントは

基礎で実務で使用する場合の知識が問われたこと。
応用でクソボールが出題されたことに尽きる。

情報は難しくないが、知らなければ解けないからやっかい。

ITの分野は日々進化しているため、最新情報をいくらでも出題可能だが、
目先の変化に囚われず前半の基礎で稼ぎ、後半の応用を粘って得点する。

では、まとめ。

・情報は前半のIT基本知識が最重要。
・重要論点は早期に覚えて知識を定着させる。
・ソフトウェア開発が最後の2択、点差が分かれる。
・統計は鉛筆転がし。ただし、平成26年のように過去問と同じ問題もある。

byこば



ゆるわだ好きな経営法務

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おはようございます。こばです。

先日、新井選手が2000本安打を達成しましたね。

新井選手は1年目からプレーを見ていますが、ここまでヒットを積み重ねるとは正直想像できませんでした。
Tシャツにもなっているように、本当に驚きです。
新井選手は練習は裏切らないを体現した人ではないでしょうか。

練習をしたら誰でも2000本を打てる訳ではありませんが、練習をしなければ打てない。弱点である守備をある程度克服し、長所である長打力を延ばすことに成功したからこそ2000本を達成できたのではないでしょうか。それ以上に体が丈夫だったことが、最大の長所かもしれません。
これは試験対策でも同じではないでしょうか。弱点をある程度克服し、長所を伸ばす。

いよいよ明日に迫った春セミナーでも、この弱点・長所をどうするかについて考える機会があります。
ここまでの学習の進捗状況を整理して、今後の課題設定をしてみてください。残り約100日をどう過ごすかで、一次試験の合否が決まるといっても過言ではないと思います。

それでは本題のデータ分析に入って行きたいと思います。

まずはこのデータ分析の意義の確認から。

このデータ分析の意義はどこが勝負の分かれ目になるかを把握し、重点的に対策を立てる論点を決めること。

データ分析に入る前に、科目設置の目的を確認しようと思います。

□ 経営法務 科目設置の目的□

・創業者、中小企業経営者に助言を行う際に、企業経営に関係する法律、諸制度、手続等に関する実務的な知識を身につける必要がある。
・また、さらに専門的な内容に関しては、経営支援において必要に応じて弁護士等の 有資格者を活用することが想定されることから、有資格者に橋渡しするための最低限の実務知識を有しているこ とが求められる。
このため、企業の経営に関する法務について基本的な知識を判定する。

この目的から実務で使用する法務知識を問う試験であることがわかります。
民法などかなり幅広く問題を出すことが可能になっていますが、限られた範囲の中から出題されていることが分かります。

次からはデータ分析に入っていきます。

.
■データ分析■

まずは、科目合格率と平均点の推移を確認します。
得点推移
(データ出典:中小企業診断協会・TAC )

年度別の難易度の変化も確認します。
年度別難易度
(データ出典:TAC )

平成23年に平均点が60点を超えていますが、50点台で平均点が推移しています。
これは毎年ABCランクで約80%ほど出題されていることで、安定感のある平均点になっていると考えられます。
運営管理でもABCランクで約80%でしたが、法務の方が点数が低い理由はCランク問題の多さです。

.
■分野別出題頻度・ランク分析■

次は、民法、会社法、知的財産権、その他(独禁)等に分けて分野別の難易度を確認します。
法務分野別の難易度

法務 年度・分野別の出題数
(データ出典:TAC )

会社法と知的財産権が二大論点。
会社法の方が出題数は多くなっていますが、難易度の差はほとんどありません。
また、どの分野も最後の2択Cランクの割合が一番多くなっています。
さらに、年度別に分野の出題数を集計すると会社法の出題が直近3年で減少していることがわかります。

.■ 論点別の詳細分析■

過去問を論点別難易度にまとめました。

 民法  会社法  知的財産権  その他 独禁・国際取引など
・ 債権、契約
・ 相続等
・ 株式と株主と計算
・機関設計
・組織再編
・資本市場 倒産
・産業財産権
・産業財産権の侵害
・著作権など
・その他知的財産権
・独占禁止法
・消費者保護法制
・国際取引 (英文契約)
・その他

法務論点別難易度

(データ出典:TAC )

【民法】
企業の契約に関わる論点を中心に押さえる。期限の利益などは実務においても重要論点。
相続は定期的に出題される。中小企業経営・政策の論点とも絡むなど重要ではあるものの、実際に出題されるとほとんどの受験生が正解を導くことができないでいます。ABランクの出題は0。しかし、現実の中小企業にとって事業承継が課題であるため、今後も出題がされることが予想されます。
その他の債権の回収など様々な法律があり、絞ることが難しいため、余力がない人は深追いは厳禁です。自分はここを深追いしたため、重要論点を疎かにしてしまいました。

【会社法】

経営法務において最多出題の分野ですが、最近は減少傾向です。機関設計等は大企業が中心の話になってしまい、中小企業でこのことに悩んでいる会社は少ないからでしょうか。その機関設計の論点をさらに細かく見ると内容はまちまち。道場の過去記事でも言われているように、同じような出題はされない。この点が経営法務の難しいところです。

【知的財産権】

会社法が減少している中、知的財産権は増加傾向です。なんで知的財産権が増加傾向なんですかね。会社法は出し尽くしたからでしょうか。そして、試験委員の先生はこの論点で笑わせにきます。7代目の碧も思わず笑っちゃいそうになったみたいですね。『海老みそプシュー』っと作問した時の先生はどのような気持ちだったのか、とても気になります。
時事ネタも好きです。平成26年は当時話題になっていたゴーストライターが出題されています。
今年の話題は経歴詐称というところでしょうか。

【その他】

この分野は独占禁止法と国際取引の英文契約が多く出題されています。
英文契約は毎年出題されているため、本番でも得点できるようにしたいところですが所詮2マークと割り切ることが大事です。この分野も民法同様にどの論点が出題されるのかあらかじめ予想することが難しい状況です。

■ 今年の試験の難易度など■

今年も経営法務で笑いが起きる。試験委員の先生も何か笑わせなければと意識していると思います
得点は例年通り50点台後半ぐらいで得点収まることが予想されます。
会社法と知的財産権の分野を中心に出題するため得点は安定。
会社法から知的財産権へと出題の傾向が変化しているため知的財産権の分野を重点的に学習しましょう。
過去記事で書かれているように経営法務の学習で大事なのは

過去問を解くたびにテキストに戻って、その論点の周辺知識をセットで暗記

ことが得点力向上の近道です。

では、まとめ。

・今年も笑わせてくれることが予想される。
・得点も例年通り50点後半ぐらいに収まる。
・会社法⇒知的財産権へと出題がシフト。
・同じ問題はでない。過去問+テキストで周辺知識を覚える。

byこば



安心・安全・安定の運営管理

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おはようございます。こばです。

今回は安定の運営管理です。この科目はみんな安心して試験を受けられると考えているのではないでしょうか。
大幅に難しくなることもなく、常に安定した平均点を出しています。
安定しているものの、出題範囲は膨大なのが厄介ですね。
二次試験もあるので、そこそこでいいやともできない。

自分は工場萌えとまでは達していないが、工場や物流現場は好きで、運営管理も比較的得意でした。

 

暗記?理解?この科目はどっちってなることもあるのですが、基本的に学習は問題が解けるようになるまでやる。これだけ。
暗記して問題が解けるならそれで良し。問題を解くために、知識の理解が必要なら理解する。

それでは本題のデータ分析に入って行きたいと思います。

まずはこのデータ分析の意義の確認から。

このデータ分析の意義はどこが勝負の分かれ目になるかを把握し、重点的に対策を立てる論点を決めること。

データ分析に入る前に、科目設置の目的を確認しようと思います。

□ 運営管理 科目設置の目的□

・ 中小企業の経営において、工場や店舗における生産や販売に係る運営管理は大きな位置を占めており、また、 近年の情報通信技術の進展により情報システムを活用した効率的な事業運営に係るコンサルティングニーズも高まっている。
・このため、生産に関わるオペレーションの管理や小売業・卸売業・サービス業のオペレーショ ンの管理に関する全般的な知識について判定する。

この目的から、ITの活用の重要性を読みとることができ、出題数も最多になっています。
今後の現場オペレーションを改革するためには、ITの活用は不可欠でしょう。

次からはデータ分析に入っていきます。

.
■データ分析■

まずは、科目合格率と平均点の推移を確認します。

運営管理得点推移

(データ出典:中小企業診断協会・TAC )

年度別の難易度の変化も確認します。

運営管理年度別難易度

(データ出典:TAC )

過去10年の平均点が61.4点台と科目合格ラインを超えており、得点も安定しています。
毎年、ABランクでほぼ50%の出題になっていることで安定した平均点に収まっていると考えられます。
このことから運営管理が安心・安定科目ということが言えます。

.
■分野別出題頻度・ランク分析■

次は、生産管理と店舗・販売管理に分けて分野別の難易度を確認します。

運営管理 分野別難易度

(データ出典:TAC )

どちらの分野もABC問題が多く約80%の出題数を占めているため、科目として得点が取りやすくなっています。
生産管理の出題が多いものの、店舗に比べてやや難しい状況になっています。

.
■ 論点別の詳細分析■

過去問を論点別難易度にまとめました。

 生産管理  店舗・販売管理
・生産概論
★レイアウト
★★生産方式
★VA/VE
・生産技術
★★生産計画
★資材/在庫管理
★IE
★品質管理
・設備管理
・廃棄物管理
・生産情報システム
・まちづくり三法
・立地など
★店舗
★商品予算管理
★価格設定等
★物流
・JANコード
・販売データ分析
・販売システム

運営管理 論点別難易度

運営管理 論点別出題数

(データ出典:TAC )

【生産管理】

どの論点からも満遍なく出題され、Cランク問題もバランス良く出題されています。
このため、重要論点だけに力をいれても得点の伸びは期待できない。

そうなると二次試験で使う知識が何かを逆張りして、そこを重点的に暗記・理解する方がお得。

理解するべきことは、人やものの流れと情報をどう計画・実行・統制するか。その先の品質・コスト・納期の基準をどう守るか。さらに、理想的な現場がどういうものか、新規業務や業務量が増えると現場がどう変化するのかまで理解しておく。
そうすると生産管理の分野だけでなく、事例Ⅲが得意になる可能性が高まります。

【店舗・販売管理】

店舗・販売管理は生産管理に比べて、論点数が少なく取り組みやすいと思います。
店舗・商品予算管理・価格設定等・物流はABランクが多く、確実にとらなければならない論点です。
その反面、まちづくり三法やJANコードなどは対応しにくい。

店舗は用語を知っていれば解ける問題が多く出題されています。

商品予算管理はGMROI・基準在庫高などの計算問題が頻出。ここができないと得点に差が出る。
公式をそのまま覚えると難しいのですが、この式が意味することは何かを基に計算式を変換すると、めちゃめちゃ覚えやすくなります。

私もハカセの記事を読むとなんだその程度の公式かと思えて、超簡単に思えてきました。
百分率変異法は名前は仰々しいですが、ふたを開けるとどんぶり勘定です。
『売上の伸びの半分ぐらい在庫増やして持っていたら安全かな』って公式です。
そんなざっくりででいいのかって思えますが、試験ですので気にせずにおきましょう。

物流は似たような論点が繰り返し問われている。特に物流ABCはほぼ毎年問われています。出題者側が財務会計とも繋がっている論点だぞって教えてくれているのかなと思います。

情報系の問題も多く出題されているのですが、何でも問題できてしまう領域で事前対策が難しいかと思います。その中でもトレーサビリティ・EDI・POSは比較的繰り返し問われています。

■ 今年の試験の難易度など■

去年と比べると得点はやや下がると思いますが、60点ぐらいに収まると考えられます。
この科目で大幅な傾向の変化は考えにくいです。

安定科目であることに甘えることなく学習しておいた方が、夏以降の戦いを有利に進められると思います。
そして、運営が得意でも事例Ⅲが得意とは限らないのは問われ方の違い。

一次試験で問われるのは、知識のぶつ切り
二次試験で問われるのは、知識の繋がり

この違いを意識して学習を進めると、より効果が高まると思います。

最後に、5Sについて話したいと思います。
整理・整頓・清掃・清潔・躾
の頭文字をとって5Sとなりますが、明らかに最後の躾だけ内容が違います。

じゃーなぜ、最後に躾がはいるのでしょうか?
4つより5つの方がゴロがいいからだけかもしれませんが・・・

それは現場で求められることが

『決められてこと決められた通り、淡々と確実に実行すること』

だからだと思っています。

自分だけのナイスアイディアで勝手にやりましたなんて論外。

そこに感情が介入する余地はないのですが、人間が仕事をしているためややこしくなる。

・きつい・辛い・めんどくさい・嫌い・暑いなどなど

それを実行統制することがこれまた難しい。

これって二次試験の当日に似ているなと書いてて感じました。
では、まとめ。

・去年より得点は下がるが、安定の60点に収まると考えられる。
・生産管理は論点を絞りにくい、二次試験に直結する論点を重点学習。
・店舗管理は簡単な論点と難しい論点の差が明確。
・現場では決められたことを決められた通り実行する。

byこば



これは日本語なのか?
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おはようございます。こばです。
このシリーズも3回目になります。今回は企業経営理論です。多くの人がまず初めに勉強する科目でしょうか。この経営は過去問を解いて『これは日本語なのか?』と感じる人が大勢いるのではないでしょうか。自分もそうでした。
スピ門から過去問に勉強を移行して驚愕く、このレベルの違いは何なんだ・・・
7代目のたきも同じように感じたみたいですね

この科目にどう取り組むべきか。
診断士になるのであれば、この科目を得意にしたいところですが、あまり高得点は望めない科目でもあるので悩ましい限りです。

 

それでは本題のデータ分析に入って行きたいと思います。

まずはこのデータ分析の意義の確認から。

このデータ分析の意義はどこが勝負の分かれ目になるかを把握し、重点的に対策を立てる論点を決めること。

データ分析に入る前に、科目設置の目的を確認しようと思います。

□ 企業経営理論 科目設置の目的□

・企業経営において、資金面以外の経営に関する基本的な理論を習得することは、経営に関する現状分析及び 問題解決、新たな事業への展開等に関する助言を行うにあたり、必要不可欠な知識である。
・また、近年、技術 と経営の双方を理解し、高い技術力を経済的価値に転換する技術経営(MOT)の重要性が高まっており、こう した知識についても充分な理解が必要である。
・このため、経営戦略論、組織論、マーケティング論といった企 業経営に関する知識について判定する。

財務の視点以外からの経営分析が必要であると言っている。経営資源のカネ以外である、ヒト・モノ・情報について学習するのが企業経営理論。
その中で技術経営は重要な論点に位置づけられています。試験委員の先生は中小企業は下町ロケットのような町工場のイメージなんですかね。
次からはデータ分析に入っていきます。

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■データ分析■

まずは、科目合格率と平均点の推移を確認します。

経営推移

(データ出典:中小企業診断協会・TAC )

年度別の難易度の変化も確認します。

経営年度別難易度

(データ出典:TAC )

過去6年は平均点が50点台で推移しています。安定している半面、高得点も期待できないと言えるでしょう。
毎年、ABCランクがバランスよく出題されていることで、この安定した平均点に収まっています。
この傾向から企業経営理論は、大成功も大失敗もない科目と言えます。

.
■分野別出題頻度・ランク分析■

次は、経営戦略・組織・人事労務・マーケティングに分けて分野別の難易度を確認します。

経営分野別難易度

(データ出典:TAC )

経営戦略とマーケティングの出題が多く、また難易度も比較的低くなっています。
組織・人事労務は出題が少なく、難易度が高い。この傾向は過去から変わっていません。
特に、人事労務に関してはAランク問題が1つもない状況です。
この分野は社労士資格として単独で成立するほど奥が深くなていて、事前の対策が難しいです。
二次試験にも関係なく、出題されても4マーク約10点と割り切って捨てることも作戦の1つです。

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■ 論点別の詳細分析■

過去問を論点別難易度をまとめました。

 経営戦略  組織・人事労務  マーケティング
・経営概論
★成長戦略
★★競争戦略
★技術経営と外部連携
・ガバナンス他
★組織構造論
★組織行動論
・人的資源管理
・労働関連法規
・マーケティング概論と戦略
★マーケティングリサーチ
★★4P戦略
・関係性マーケティング

経営論点別

(データ出典:TAC )

【経営戦略】

経営戦略の知識は二次試験の土台。
一次試験の問題を解きながら、きっちり基礎固めすること。ここがおぼつかないと与件文の理解・分析が厳しくなります。
最多出題が技術経営と外部連携。目的条文に掲載された論点だけあって一番多くなっています。
競争戦略が次に多い、成長戦略と合わせて、きっちり覚えて理解しましょう。
この競争戦略で重要な人物がポーター先生。
ポーター先生から試験合格への差別化戦略を学ぶ。さらに余力があれば、どう二次試験でどう活用するのか検討しておきましょう。経営はいろんな外国人の先生が登場するので、顔を見てイメージで覚えましょう。

また、平成26年の事例ⅡではPPMの知識が直接問われることもあるので、知識が曖昧だと厳しい結果になってしまうかもしれません。二次試験で5フォースに当てはめて状況を分析しなさいなどの知識問題が出題されてもおかしくはないのかなと思います。

【組織】

組織の論点としては組織構造論と組織行動論の2つ。
しかし、組織は難しい。
一次試験で正解できることも重要だが、正解できるだけでなく知識をきっちり理解する必要があります。

組織構造論は事例Ⅰで必須な知識です。
チャンドラー先生の『組織は戦略に従う』はニ次試験でも良く使います。
個人的に好きな先生はバーナード先生です。
共通目的・貢献意欲・コミュニケーションの経営組織の成立条件は深いですよね。

組織行動論のモチベーション理論は外人顔シリーズの見せ場。とにかく顔と名前とセットで覚える。
そして、Joan Woodwardの考えに想いを馳せましょう。

【マーケティング】

マーケティングはやっぱり4P戦略。製品・価格・チャネル・販促の4つが重要。
製品はさらにブランド等の細かい論点に分かれるため、深堀が必要です。
この知識は事例Ⅱのマーケティング戦略の切り口として活用します。
特に去年の平成27年の問題ではしつこく聞かれた論点です。

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■ 今年の試験の難易度など■

この科目は難化も易化もしないと思います。
例年と同じように50点後半の平均点に落ち着くことになるでしょう。
その安定した難しさをどう乗り越えるか。

その答えは過去問の中にあると思います。
この科目は単なる知識の暗記や理解だけでは得点しにくく、試験問題に応じた対策が必要になります。

・どの論点が問われているのか気づくセンス
・そのセンスを裏づけする知識
・どのようにひっかけてくると間違えるのかの作問者視点

これらの切り口で過去問分析してみてはどうでしょうか。
8月6日、知識から逃げなかったその先にあるものが何か自分で確かめてみましょう。

では、まとめ。

・今年も変化なく低位安定得点が予想できる。
・ポーター先生から差別化戦略を学び試験に活用する。
・組織論は顔とセットでイメージで覚える。
・マーケティングは4P戦略。
・知識から逃げない。センスを知識で裏づけ。

byこば

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今年は難化確実の財務会計
でも、財務得意なら事例Ⅳで一発逆転が可能

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おはようございます。こばです。球春到来し、野球ファンにはこれから楽しい季節ですね。
去年は勉強をしていたため、1回も野球を観に行けなかったな。去年のこの時期と言えば、診断士試験に革命が起きた時期ですね。得点開示ができることが判明した時期です。それで事例Ⅳで一発逆転も可能と判明し、事例Ⅳ対策にめっちゃ注力したのに・・・

話は変わり、春分の日の3連休に名古屋に行ってきました。名古屋と言えば和尚。
和尚にいろいろな珍スポット、名古屋に来た人が一般的には行かないような場所に連れて行ってもらいました。

和尚と言えば財務で一発逆転。道場で財務の話中心の和尚ですが、道中は恋愛トークがメインでした。
この記事の写真は和尚が四日市港まで車を走らせて撮っているとのことでした。
さすが和尚、目に見えない部分にも手を抜かないなと感心しました。(笑)
その旅行の途中に財務の話も少し。
決算書から過去の会社の状況・はたまた社長の性格までわかるということを教えてもらいました。
簿記3級すらない財務素人の私としてはまさに目から鱗。
事例Ⅳ対策はかなりやりましたが、経営分析でそのような切り口で財務諸表をみたことはありませんでした。
財務の奥深さを改めて思い知らされた次第です。
 そのことについては和尚がこのブログで書くでしょうから、ここでは割愛します。

それでは前置きもこれくらいにして本題に入っていきたいと思います。

前回も書きましたが、大事なので再度書いておきます。
このデータ分析の意義はどこが勝負の分かれ目になるかを把握し、重点的に対策を立てる論点を決めること。

データ分析に入る前に、科目設置の目的を確認しようと思います。

□ 財務・会計 科目設置の目的□

・財務・会計に関する知識は企業経営の基本であり、また企業の現状把握や問題点の抽出において、財務諸表等による経営分析は重要な手法となる。
・また、今後、中小企業が資本市場から資金を調達したり、成長戦略の 一環として他社の買収等を行うケースが増大することが考えられることから、割引キャッシュフローの手法を 活用した投資評価や、企業価値の算定等に関する知識を身につける必要もある。
・このため、企業の財務・会計 について知識を判定する。

この目的からも一次財務、二次事例Ⅳの頻出論点である経営分析の重要性を感じますね。

このデータ分析シリーズをしていてたった二科目目ですが、
以前から感じていた、この中小企業診断士試験の不条理さの謎が少し解けたような気がします。

なぜ、こんなにも科目・年度ごとに得点がばらけるなど不確実性が高いのか。

作問者からの熱いメッセージ、

不確実性の高い経営環境に置かれる企業に対して、
診断士として助言をするのなら
試験の不確実性を乗り越えるための対策ができずにどうする。

ということではないでしょうか。
本題から離れてしまいましたが、次からはデータ分析に入っていきます。

.
■データ分析■

まずは、科目合格率と平均点の推移を確認します。

財務会計の傾向
(データ出典:中小企業診断協会・TAC )

年度別の難易度の変化も確認します。

財務会計年度別難易度

(データ出典:TAC )

このデータの変遷からわかることは易化した年の翌年は必ず難化していることです。
平成17・21・25年と過去3回で60点以上の平均点になった後は約10点ほど平均点が下がっています。
このことからも今年の財務会計が難化することを予想することが無難となっています。

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■分野別出題頻度・ランク分析■

次は、制度会計・管理会計・ファイナンスに分けて分野別の難易度を確認します。

財務会計分野別難易度

(データ出典:TAC )

このデータから言えることは管理会計が比較的取り組みやすいものの、出題数が少ない。
制度会計とファイナンスは出題数が多いものの、難易度が高く勝負の分かれ目になるということ。

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■ 論点別の詳細分析■

道場の過去記事の論点で過去問の論点別難易度をまとめました。

制度会計 管理会計 ファイナンス
★★経営分析
★BS・PL作成
・CF計算書
・会計規則
・その他制度会計
.
★CVP分析
・利益差異・セグメント損益
・業務的意思決定
・構造的意思決定
・原価計算
.
・株価の計算
★DCF法(企業価値)
・資金調達
・証券リターン・リスク
・CAPM
★デリバティブ

財務会計論点別難易度

(データ出典:TAC )

【制度会計】

経営分析は必ず当たり前に正解する。二次で使用するため、計算だけではなく、分母分子の項目の説明もできるようにしましょう。
簿記論点の得意不得意で点数の差がつく。

最多出題数を誇る会計規則は超難問揃い、差がつかない論手かというと意外とCランクが多数。
勝負の別れ目になること必至。
しかし、対策が非常に難しい。過去問と同じ論点はまず出ない。
二次試験でもまず出ないが、難問とあきらめ80点満点で勝負するよりも、

今年は出題数が多いファイナンスリース・税効果会計などを周辺論点も含めて確実に覚える方が無難。

去年、私は会計規則の勉強について、道場に質問してまでかなり行ったが出題実績なし。
あの勉強時間はなんだったのか

【管理会計】

CVPNPVの情報システムっぽい用語の論点が最重要。事例Ⅳでも頻出論点。
特にNPVが得意になると複数論点の問題に対応可能になり事例Ⅳ荒稼ぎ。
財務得意な方限定ですが、事例Ⅳ対策も兼ねてイケカコをやるのもあり。
このイケカコで学ぶことは、どのように解答するかではなく解答するために必要な情報を読み取る力
この力が事例Ⅳの得点差。

【ファイナンス】

証券リターン・リスクMM理論企業価値、CAPMデリバティブなど頻出論点多数。
デリバティブは去年の出題が0なので、要注意。
問題の形式に慣れれば、そこまで難しくない。

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■ 今年の試験の難易度など■

今年はまず間違いなく、難化します。去年並みに簡単と考える方が無理がある。
今年の試験は80点満点と思えるような試験の可能性も十分あり得る。
見たことない会計規則が怒涛のように問われ、試験前半でパニックになるようなことも。

そのことを踏まえてタイプ別に対策を考える。

■財務一生お友達タイプ■

財務会計を毛嫌いするタイプ。

財務会計だけで合格点を確保しないと割り切って、他の科目に注力するのが大事。

それでも40点未満になったらそこで試合終了。

そうならないために、AB問題・頻出論点に注力する。その上で試験当日をどう乗り越えるか。

まずは足切りにならないようにベタ問10マークを確実に当てる。

その上で悩みどころの最後の2択に時間をかけて少し得点上乗せ。DE問題は解かなず時間を他の問題に時間を回す。

■財務片思いタイプ■

財務会計が比較的得意なタイプ。

論点別に勉強するのではなく、年度別に時短で過去問解答がおすすめ。
時短で解くと意外なところでミスするもの、その状況が本試験と似ている。

試験本番での計算処理能力を高めても、簿記知識に欠けるようだと足元がすくわれる可能性あるので要注意。

問題がでる会計規則の勉強法をどうするか。
同じ問題はまず出ないので、地道に周辺論点まで勉強する。
簿記1級用テキストの『究極の会計学理論集』がおすすめ、だけど深追いはダメ。

■財務相思相愛タイプ■

このタイプは税理士や簿記1級取得者のため、対策は割愛します。

では、まとめ。

・今年の財務会計は難化が確実に予想できる。
・財務が得意なら事例Ⅳでの一発逆転も可能。
・試験当日は、足切りにならないように当たり前10マークを死守する。
・時短回答で試験本番に起きるミスを想定する。
・高得点の境目は会計規則の適切な対策、だが深追いは厳禁。

byこば

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募集開始したら、再度ご連絡しますね!

7代目かおりんの司会で進行予定です。

お楽しみに!



一次試験勝負の分かれ目~経済学~

経済

こばです。 前回前々回とこの試験の厳しさについて書きました。
今回からは一次試験のデータ分析をして行きます。
データ分析シリーズは過去記事にはあるのですが、いつの間にかなくなっていたので復活です。

このデータ分析の意義はどこが勝負の分かれ目になるかを把握し、重点的に対策を立てる論点を決めること。
しかし、このデータを活用する場合に注意しなければいけないのはコアコンピタンスは外注してはいけないということ。どこが勝負の分かれ目になる論点かがわかったら、その先の勝負の分かれ目になったポイントが何かは自分で分析すべきと思います。

データ分析に入る前に、科目設置の目的を確認しようと思います。

□ 経済学・経済政策 科目設置の目的□

・企業経営において、基本的なマクロ経済指標の動きを理解し、為替相場、国際収支、雇用・物価動向等を的 確に把握することは、経営上の意思決定を行う際の基本である。
・また、経営戦略やマーケティング活動の成果 を高め、他方で積極的な財務戦略を展開していくためには、ミクロ経済学の知識を身につけることも必要であ る。
このため、経済学の主要理論及びそれに基づく経済政策についての知識を判定する。

実務補習でこの科目が置かれていることの重要性を認識しました。
経営上の意思決定を行う際にはやはり、外部環境の変化を分析する必要があります。その時に使用したフレームワークがPEST分析です。P:政治、E:経済、S:社会、T:技術の変化を分析し、企業の経営戦略を決定します。経営環境の大きな変化を捉えるためには経済学の基本的な知識は必要になります。

目的を確認しましたので、次からはデータ分析に入っていきます。

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■データ分析■

まずは、科目合格率と平均点の推移を確認します。

経済学データ
(データ出典:中小企業診断協会・TAC )

数値の乱高下が激しいことが一目瞭然となっています。
全期間の平均よりも直近の平均の方が、合格率・平均点ともに減少傾向であり難化している。また、平成22年25年得点調整が入るなど超暴れん坊な科目です。
試験1科目の経済学でこけると、その後の試験に全て影響してしまう。年1回の試験が初日の1科目目でゲームセットになってしまったら、泣くに泣けない。貯金科目にできるように万全の対策をしたい科目です。

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■分野別出題頻度・ランク分析■

次は、ミクロ・マクロ・その他に分けて分野別の難易度を確認します。

経済学分野別難易度

【ミクロ分野】

落とせない分野です。
出題数が一番多く、またABランクも約50%でEランクもないため、一番力を入れて対策を行うべき分野になっています。

【マクロ分野】

勝負の分かれ目の分野です。
ABランクで約27%、Cランクで約50%とミクロに比べ難易度が高い状況です。この分野の得点の違いが合格・不合格の差になります。

【その他・白書分野】

差がつかない分野です。
CDEランクで約90%と超難問、基本鉛筆ころがしで対応するしかないでしょう。

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■ 論点別の詳細分析■

さらに論点別の難易度の確認をします。この経済学の論点は6代目のXレイが分類した論点を活用しています。

経済学論点別難易度

 

【ミクロ分野】

予算制約線・無差別曲線【スルツキー分解】の出題数が多くなっています。これは毎年、複数問の出題がされているからです。毎年、出題されていても約半数はCランク。この論点が苦手の場合は複数問で失点する可能性があり、厳しい状況になります。異時点間の消費の理解ができればこの分野は大丈夫でしょう。
また、ゲーム理論も超頻出。この論点は落とせないが、意外にAがない。去年もCランクで勝負の分かれ目の問題でした。

【マクロ分野】

財市場【均衡GDP計算】【45線分析】と財政・金融政策【IS-LM分析】は勝負所と考えられます。毎年、出題され難易度もそこまで高くないため確実に取りたい論点です。
また、マンデル・フレミングは経済学の応用分野であり難しい論点でありますが、意外と出題されていません。ここの論点が苦手の場合は、丸暗記で対応してもいいかもしれません。

【その他・白書分野】

対応は試験対策として何か特別なことをする必要はないと個人的に思っています。常日ごろから新聞やニュースなどをチェックするぐらいに留めて置きましょう。

.
■ 今年の試験の難易度について■

去年は平成25年のような難問が予想されていましたが、やや難化程度の変化に留まりました。

では、今年はどうか。
ほぼ変わらないか、やや難化すると考えています。
基本的に難化すると思って対策を立てていた方が、試験を受けるにあたって良いと思います。
難化すると思って対策を立てていた場合は、予想と反して易化しても問題ありません。
それに対して、易化すると思って難化した場合は太刀打ちできません。

得点調整を2度経験したことで、難化させて合格者数が想定よりも減少してもなんとかできるため要注意です。
難化した場合に問われるのは、その科目について本質的に理解しているか。

去年難化したから今年は易化すると楽観視するのではなく、難化しても得点できるように経済学を味方にして一次試験を有利に進めましょう。

では、まとめ。

・得点の乱高下が激しいため、貯金科目にできるように万全の対策を行う。
・ミクロ分野は簡単だから落とせない、しっかり理解する。
・マクロ分野が勝負の分かれ目、得点差が合格・不合格に直結する。
・その他・白書分野は鉛筆転がしで対応すると割り切る。
・経済学は勝負の分かれ目、味方にして一次試験を有利に進める。

byこば



 

一次試験は不合格率85%

約17,000人が通過できない。
赤点

いきなり暗い話になってしましましたが、この事実から目をそむけてはいけないと思います。短時間合格を果たした人がいるその一方で、17,000人もの人が試験を通過することができない状況です。この不合格率の高さをどう乗り越えるかを考えることが、これからの試験対策に必要と思います。

勉強を進めれば進めるぼと、合格は近づいていると思える一方で、不合格のリスク・不合格の恐怖を感じてました。
この試験では常に85%の人が落ちるんだと考え、どうしたら不合格にならないのかを考えていました。

去年に合格率について深く分析した記事がありますので、是非読んでもらいたいです。
この記事から中小企業診断士試験の危険性を感じて欲しいなと思います。

・大多数の人は落ちる。
・周りの受験生と同じことをしていては落ちる。

この記事を読んで危機感を感じることが大切と思います。

私は人間は安心・安定・満足すると、そこで成長が止まると考えています。
それは、現状も悪くない、こんなもんでいいかと思考が停止するからです。
それに対して、危機感・恐怖がある場合は、それを打破するためにどうするかを必死に考えるため、成長が促されると思っています。

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□それでもまだ間に合うの?□

こんなにも不合格が高い試験において、『まだ間に合います、今から始めても大丈夫です』って去年にネットで見かけたことがありましたが、何がって思ってました。
確かにネットの情報を見ていると、短期合格した人が少なからずいます。その人たちは自分の経験を基に今から勉強しても間に合いますって言っていることが多い。短期間で受かったという事実を基に情報を発信しているのだから、間違った情報ではないと思います。しかし、万人に共通する情報かどうかを吟味する必要があると思います。

万人にまだ間に合うことは何でしょうか?

一次試験の申込みぐらいではないでしょうか。

これは確実に間に合います。まだ、試験日程すら発表されていませんので、これには確実に間に合います。

ただし、怪物は例外です。圧倒的なポテンシャルの高さと勝負強さで短期間での合格も可能です。一般人が単純にこれを真似することは難しいですが、物事の本質をついているので、参考にすべき点は数多くあります。できるようになるまでやる。それだけなんですよね。それが人より早いか遅いかだけで、できるようになるまでやれば誰でも点数がとれるんですよね。

一部の怪物は別として、大多数の受験者が不合格になる試験をどう攻略するかを考える必要があると思います。

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□未来を予測するための受験生ブログ□

私がおすすめする攻略方法は、王道タイプの合格者の行動を分析し真似をすることです。
その人達には、不合格リスクを最小にする何かがあったはずです。
何を考えどう行動していたのかを分析し真似をすることで、この試験のリスクを最小限にすることができると考えています。

去年、私が真似をした人たちが初代の方々です。
この方達が全員ストレート合格をして立ち上げたのが道場です。この人達と同じ思考力・論理力に到達すれば受かると考えました。

いろいろ素晴らしい記事や資料もあるのですが、ストレート合格を狙う人に一番のおすすめは、ハカセの受験生時代のブログです。ストレート生は絶対的にこの試験への経験値が不足しています。まだ試験を受けてもいないのだから当然です。その経験不足を補うために、未来を予測するために、このブログ定期的に読んでいました。
合格体験記からは読みとれないことが沢山このブログには詰まっていると思います。
かなり参考にさせて頂きましたが、一部反面教師、一次試験後に一次試験のことを詳細に振り返ること。これは参考にしまへんでした。

初代の方々のストレート合格の要因は道場基本理論の通りです。
でも、この理論はあくまで一次試験メインだそうです。

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□道場理論をパクッテカスタマイズ□

週25時間ストイック勉強法
⇒超ストイック・週35時間
勉強時間はあまり関係ないが、勉強することで試験当日の自信がつく。

一次500点学習法
⇒目指せ一次8割560点
結果は431点ギリギリですが、実力の8割ぐらいは出せたと考えております。
8割を目指して、ギリギリの点数になってしまった原因は知識量が増えて混乱したことがあります。
知識の整理をせず知識を増やしていったため、最後の2択を考えすぎて間違えてしまいました。
このごちゃごちゃの知識が二次試験の勉強で本格的に進めていく中で、整理されたように思います。
本当は一次試験までにやらないといけないんですが、実力が足りずこのことの大切さに気づきませんでした。

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一次無双の先にあるものとは

一次試験は420点で合格なのに、二次試験へのアドバンテージにもならないのに、500点以上とっても意味ないよ、と思う人もいると思います。

もう一度考えてみて下さい。
各教科の難易度変化、緊張周囲の陽動作戦、など試験当日の不確実性を考慮してもそう思えますか?

これら点数を下げる不確実性の要素を考慮した上で、当日100%合格点をとるためには、自分の得点レベルを上げておくしかないと思いませんか。

私はこれの500点勉強法が一次試験のリスクを限りなく0にする方法だと思います。
一次試験のリスクと全く相反する動きをするのがこの500点学習法、二つの相関係数が-1になる関係。

各教科の試験難易度変化に対し、7つの至高の盾を用意して、リスク分散を図る。
当日の緊張や陽動作戦に対して、もう自分だけは特別な存在、自分が分からない問題はみんな分からないと勘違いでき、明鏡止水の境地でリスク0。

このレベルに達すればほぼ間違いなく合格すると思います。

この一次試験で身に着けた知識が二次試験で大きな武器になる。
昨日よりも今日、今日より明日、明日より明後日もっと輝けるように、日々の勉強を積み重ねましょう。
そうすれば自ずと道が開けるでしょう。

.

□一次試験これやったらOUT□

借り物の実力は試験には通用しない。
試験に必要な実力は人から教えてもらうのではなく、自分で考えそのレベルに到達する。

1、答練で良い点とって橋げた完成したつもり
答練で80点とったから試験に合格するのではなく、1つの目安です。
初代の答練結果。
答練

こばの5月模試結果。独学のため、答練なし。
こば模試

大事なことは限界まで勉強し、点数に一喜一憂できること。
ここで点数にこだわらなければ、勝ち癖はつかない。

2、勉強会に参加して勉強したつもり
勉強会は不要と私は考えています。試験本番を乗り越えるのは自分の力のみ。
試験本番中に勉強仲間は誰も助けてくれません。もし助けてくれたら、それはカンニング。

3、突然のピーキング
ピーキングができれば大きな武器です。試験本番で最大限の力を発揮できます。
しかし、突然はダメ。練習してないことを試験本番で行うのは危険。
突然やるといつもと違う体の感覚になり、自分を見失い試験問題に集中できない。

4、試験を本番として受ける(ただし、模試は本番として受ける
本番として受けると意気込み・力みいつもと同じ行動ができず失敗のリスクが高まる。
試験本番は自分を高めてくれる最高の練習。

それでは今日のまとめです。

・一次試験は不合格率85%のハイリスク試験
・今から確実に間に合うのは一次試験申し込み、合格ではない
・合格者ブログで未来を予想し、試験時当日を想定する
・勉強したつもりではなく、限界まで勉強し点数に一喜一憂すること
・試験は特別な日ではない、いつもと同じことを淡々とマークするのみ

byこば

 



 

こんにちは、オーケーです。

 

受験機関に通学されておられる方は完成答練の真っ只中ですね。

完成答練は本試験同等の難易度に設定されていますので、得点が伸びずに思い悩んでおられる方もいらっしゃるかもしれません

 

完成答練の得点に一喜一憂するのは得策ではありません。良いも悪いも冷静に分析することを心がけたいですね。

 

僕の場合は、ゴールデンウィークにしっかりと対策をとった財務・会計の得点がようやく上向いてきたこと、科目ごとの得点の高低はあるものの足切りを回避しつつ全7科目で基準点を「うっすら」超えたことで、大枠の戦略に間違いがないことを確信することができたのが完成答練1周目でした。

 

直前期で実力はぐっと伸びていきます。冷静に現状と目標との乖離を分析して、自分自身の学習計画を回していきましょう

 

 

本日のテーマは【運営管理の計算問題を覚えるコツ】

さて、本日は渾身シリーズから「運営管理」をお届けします。

 

ふうじんのこの記事でも言及しているように運営管理は暗記の側面が強い科目の一つと言えます。

 

 

出題形式を見ても用語を単純に入れ替えただけのような「チープな」問題も一定数存在します。

例えば、5Sの中の清潔と整頓の意味を入れ替えて正誤を判断させるようなものです。このような問題ほど、受験生の多くが「あれー、どっちだったかな」と迷ってしまうものです。

 

いかにも引っ掛けやすいこのような論点は、答練含めていっぱい間違えておきたいくらいです。

 

僕は「間違いノート」を作成し、間違えた真因を記録していました。本試験で同じ過ちを繰り返さないためです。

 

 

そんな暗記の重要性を感じさせる運営管理ですが、例年2問から3問は計算問題が出題されます。

この計算問題はコツさえつかめば、得点源となるものですから、苦手意識を持たずに攻略してしまいたいところです。

 

 

代表的な計算問題は…

 

  • ラインバランス効率
  • 余裕率計算 内掛け法と外掛け法
  • 商圏分析 ライリーの法則、ライリー&コンバースの法則
  • GMROIと交差比率
  • 値入高予算 売価値入率と原価値入率
  • 在庫高予算 基準在庫法と百分率変異法

 

などがあげられます。この内、下3つは頻出ですね。

 

本日は覚えるためのちょっとしたコツを2つご紹介したいと思っています。

①余裕率計算と値入高予算は共通の覚え方で攻略を!

 

まず、値入高予算からおさえていったほうがわかりやすいと思います。(テキストでは余裕率計算が先に出て来ると思いますが…。)

売価値入率と原価値入率の2つの計算方法がありますね。こちらは「売価『に対する』値入率」「原価『に対する』値入率」と言葉通りの解釈ですぐに計算できます。

こちらを頭に入れた上で、余裕率計算に参ります。

 

余裕率計算にも外掛け法と内掛け法の2つがあるのですが、先ほどの値入高予算とは異なり、言葉だけではぱっとわからないため混乱してしまいがちです。

 

そこで「暗記」のためのコツなのですが、”外には原っぱ”と覚えましょう。

外掛け法は原価値入率と同じ手法」ということです。

このフレーズさえ覚えていたら、あとはボックス図を書いてあげると計算がすぐに出来ますね。

 

こんな感じのボックス図をささっと書いて解きましょう

 

 

②在庫高予算のポイントは「ブレ」!

在庫高予算の計算問題は、昨年の本試験で百分率変異法が問われました。2年連続出題の可能性も否定できませんが、頻出の基準在庫法の考え方を押さえておきたいところです。

 

テキストには式の変形バージョン含めて3つほどゴチャゴチャ記載があると思うのですが、以下のように整理してあげたほうがわかりやすいと思います。

 

月初適正在庫高=年間平均在庫高+当月のブレ

 

適正な在庫高を年平均に当月のブレ幅を加味して出してあげようというのがこの計算式のキモになります。

当然、ブレ幅は上下があるわけです。

このキモさえ押さえていたら、いろんな数字が与えられても目が泳がずに正答まで漕ぎ着けることができると思います。

 

 

いかがでしょうか??

運営管理は、例年大きく出題傾向が変わる科目ではありません。盤石の安定科目に育てていきたいところですね。

 

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 

 

 

 

 

 



 

みなさん、こんにちは、オーケーです。

 

中小企業経営・政策の進み具合はいかがですか

 

「やたら細かい重箱の隅をつっつくような数字を覚えさせられるし、

似たような政策がいっぱい出てきて、とにかく暗記ばっかり…、

もうヤダ!

「俺は経営マネジメントの勉強をするために診断士受験するのに、なんで電車の中で単語カードを必死にめくっているんだ…」

 

 

そんな心の声が聞こえてきます。

と申しますか、昨年の自分の声でした。

 

この科目、とにかく暗記がタイヘン

興味もわかない

畢竟、学習進捗ペースダウン…。

 

多くの受験生が悩んでいることだと思います。

 

でも、僕はある気付きをきっかけに前向きにこの科目に取り組めるようになりました。

 

本日のテーマは中小企業経営・政策におけるアハ体験

 

冒頭の通り、昨年、僕もひとりの受験生としてこの試験科目に向き合い、格闘していました。格闘し、疲れ果て、やる気が低下しておりました

 

それがある瞬間、この科目にこそ「診断士の真髄」が在ることを知りました

 

ある瞬間とは、中小企業憲章のページをぱらぱらと読むともなく眺めていた時のこと。

中小企業憲章は別にそんなに試験に出るわけでもなさそうだし、さらりと読み飛ばそうとしていたとき、「おやっ」と思ったのです。

 

なんだ!?、このページ、やたら熱量の高い単語が多いじゃないか

 

まず『2010年6月に閣議決定されたこの憲章は、中小企業政策の基本的な考え方を示した「政府の決意表明」』

というの記述がテキストにありました。『決意表明、うむ』

 

次に『自らの才覚で事業を営みながら家族のみならず従業員を守る』という熱い記述。『ううむ、確かに』

 

そして遂には『中小企業は国家の財産』という記述。『SUGEE!

 

無味乾燥なテキストには珍しく熱い言葉がほとばしっていました

 

なんてことでしょう!かの松岡修造氏が憑依したかのような熱を感じざるを得ませんでした。

 

 僕が尊敬する松岡氏

 

それまでは、中小企業診断士が経営マネジメントを体系的に学べる国家試験というライトな理由で勉強をしていたのですが、この科目は僕に問いかけてきました。「本当に診断士になる覚悟はあるのか?」と。

 

 

「そうだったのか、診断士って!熱い、熱すぎるゼ!」

 

 

テキストを素読みしていた時に得たこのアハ体験から早速、意識ラベルの貼り替えを行なうことにしました。

 

すなわち、「やたら細かい数字を覚えさせる嫌な科目」という意識ラベルを剥がし取り、「診断士たる真髄を学べる科目」という新しい意識ラベルを貼ることにしました

 

そうすると、次にこの科目は、実はひとつに見えて2つの科目で構成されていることがわかってきました

 

「中小企業経営」と「中小企業政策」です。

 

なにを当たり前のことを、とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、

意識を変えないと見えてこないもので、僕はこれら2つを

「前半と後半」、「数字覚える方と単語覚える方」

くらいの分け方でしか捉えていませんでした。

 

2つの科目であると直感的に理解した次に、その役割について考えてみました

 

診断士試験はやはり経営コンサルを養成する試験、ということはフレームに落としこんでみようと思い立ち、以下の様な結論に至りました。

 

 

中小企業経営」で現状把握を徹底的に行い、

「中小企業政策」で解決策の具体案をどっさり頭に入れること

それがこの科目の本質

 

 

いかがでしょうか??

 

 

物事の本質を押さえるか否かで取り組み方が変わってきますよね

無味乾燥で苦痛にしか思えなかった細かな数字の暗記作業も別の風景が見えてきます。

政府が用意する政策を将来クライアントに提案してみようと考えるだけで記憶への定着度がまったく違ってきます。

 

この科目は中小企業診断士試験が中小企業診断士試験たる所以を声高に自己主張する、とても個性的で資格の特色を色濃く反映した試験科目だと僕は思っています。

 

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 



皆さん、こんちには。

今週で中小企業政策も終了ですね。長い診断士受験において、一つの区切りを迎えるわけです。私の最初の記事にもあるように、 ここまでの成果を振り返ることをオススメします。この3ヶ月間の勉強の成果がどのようなものであったか。8月の1次、10月の2次試験に向けてどのような行動をとるべきかを調整する期間となります ゴールデンウィークを過ぎてしまうと、リカバリーに費やせる時間は限られてしまいますので、ゴールデンウィークを上手く使い、学習計画を消化していきましょう

さて、ここからは前回の続き、広報誌ミシュランの後編となります。前回から日が空いておりますが、中身の評価は前編後編丸一日掛けて見ているので評価事態はそんなにぶれておりません。が、今回はコメントに困るような資料もちょいちょいあったので、C,Dは飛ばし読みも可能ですそれでは、広報誌ミシュランの続きをご覧下さいませ!

【見方】
★★★-診断士受験の補助教材としても効果あり。ぜひ一読を薦めます。
★★☆-良い出来だけど、一癖あり。該当施策で悩む受験生はチェック。
★☆☆-受験で出るかも知れないけど、マニアック。Dランク問題並み。
☆☆☆-資料として掲載しています。確認する必要無し。スルーOK。

※あくまでもOzの主観での評価ですので、皆さん自身で合う合わないの判断をして頂ければと思います

 ■取引・官公需支援
★☆☆-下請適正取引を支援します
下請取引適正化の為のガイドラインです。
下請代金支払遅延等防止法における禁止行為一覧はイラスト入りで分かりやすいです。

★☆☆-ビジネス・マッチング・ステーション
全国中小企業取引振興協会が行っている斡旋システムの紹介。
インターネットの迅速性を組み入れた新たな取引斡旋システムだそうです。
こんなシステムは初耳でしたが、2年前のT◯Cのテキストにも記述ありました。

☆☆☆-下請かけこみ寺
2ページだけのパンフレットです。
内容は下請かけこみ寺という相談窓口の紹介です。
相談無料、秘密厳守、匿名可能でADR手続きが出来るそうです。

☆☆☆-下請適正取引ガイドラインをご存知ですか?
こちらも2ページだけの告知パンフレッです。
見ないでOKです。

☆☆☆-官公需による受注の増加に努めます
中小企業の社長さんに向けての告知です。
本当はこんなものを載せるのは迷ったのですが
データベース資料として載せてあります。

★☆☆-円高時における下請取引の適正化について
円高時における下請代金法違反の事例や相談件数が確認出来ます。
が、データが3年以上前であるので微妙です。

☆☆☆-下請取引適正化推進講習会テキスト
200ページに渡るマニュアル。
受験生が読むものではないです。

★★★-ポイント解説下請法
全部で24Pあります。カラーイラスト入りで事例も豊富。
下請法関連であればこれが一番参考になります。
イメージが掴めるようになると思います。

■経営安定支援
☆☆☆-中小企業の事業継続計画
震災被害時の対応をベースに
事業継続計画(BCP)のポイントを紹介しています。
7割くらいが事例集ですが、受験勉強にはあまり必要ないです。

☆☆☆-『BCP策定のヒント~中小企業が緊急事態を生き抜くために~』
ストーリー仕立てで製造業、小売業の事業継続計画を紹介。
BCPを作りたいんだけどという社長さん向けの冊子です。
良く出来た冊子ですが、診断士受験では必要性は低いです。

★☆☆-中小企業のBCP策定促進に向けて
BCPが中小企業にとって必要だと思わせる為の冊子。
特に上場企業が取引性のBCPに関心があるという内容は興味深い。
入門編みたいなイメージなので、これくらいなら一読しても良いかと思います。

☆☆☆-中小企業向け新型インフルエンザ対策
こんなものも出してるんですね。

☆☆☆-『中小企業BCP(事業継続計画)ガイド』
平成20年制定なので、例えが911のテロだったり、阪神大震災だったりします。

■共済制度

☆☆☆-小規模企業共済制度
実質2ページの共済制度紹介パンフレット。

☆☆☆-経営セーフティ共済
実質2ページの中小企業倒産防止共済制度紹介パンフレット。

☆☆☆-手助けのふりをした勧誘・斡旋にご注意ください!
オレオレ詐欺ならぬセーフティ詐欺の注意喚起のパンフレット。

☆☆☆-事業の承継・引継ぎや円滑な終了をサポートします
2ページのパンフレット。事業承継の相談先が載っています。

■小規模事業支援

★★★-平成25年度小規模事業者を支援します
小規模企業が使える施策に絞ってまとめてあります。
横串の知識確認に使えるかと思います。

☆☆☆-小規模企業者の資金調達を支援します!
マル経融資の宣伝用パンフレットです。特に見る必要はないかと…。

■ものづくり中小企業支援

★★☆-応援します!中小企業のものづくり
漫画で学ぼうシリーズ第3弾。何故かラブ成分も入ってます。
ストーリ部分よりも最後に付属する特定ものづくり基盤技術の一覧が参考になります。

★★★-技術の高度化・IT化・知財活用を支援します
ものづくり、研究開発、知財、ITの各施策がまとめてあります。
受験テキスト範囲から外れてしまう部分もありますが、比較的よくまとめられています。

☆☆☆-元気なモノ作り中小企業300社
日本のイノベーションを支えるモノ作り中小企業を紹介しています。

■技術革新・IT化支援・省エネ対策

☆☆☆-戦略的基盤技術高度化支援事業 研究開発成果事例集
高度化支援事業に採択された68事例の事例集です。
ものづくりに興味がある方は個人的な楽しみでみると面白いのかもしれません。
平成18年~平成20年版です。

☆☆☆-平成21年度ものづくり中小企業製品開発等支援補助金 成果事例集
高度化支援事業成果集の平成21年度版です。こちらは70事例収録。

☆☆☆-中小企業省エネ施策利用ガイドブック
省エネ補助金一覧です。平成21年リリース。
試験で出てきても得点配分を考えると対策難しい分野ですね。

☆☆☆-SBIR 中小企業技術革新制度
技術系企業の研究開発から事業化までの補助金、委託費56種類紹介されています。

■知的財産

★☆☆-「営業秘密」を管理して会社を守り、強くしよう!
営業秘密って何が該当するの?という疑問を持つ方は一度確認してもよいかもしれません。
予備校テキストよりもちょっとだけ見やすくなってます。

前編後編と2回に渡り、お付き合い頂きましてありがとうございました。
この資料達は、直前期に再度ご覧頂ければ幸いです。
それでは今回はこのあたりで失礼します。

Oz



みなさん、こんにちは。オーケーです。

 

4月に入り、あっという間に桜の季節も過ぎようとしていますね

道場に訪問していただいている方の中には、部署や勤務先が変わり、新天地で頑張っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。環境の変化により、学習時間が十分にとれなくなった人もおられるかも

 

でも、諦めないで学習を続けるようになさってくださいね

試験学習は合格することが第一義的に重要です。続けないと受かりませんし、続けると受かる確率は上がっていきます。

仕事と試験学習の両立は多くの受験生がぶち上がる最大級の悩みどころです。

でも、時間だけは万人に平等ですよね。合格者は時間を上手くやりくりして学習時間を捻出しています。これからがいよいよ正念場です。

 

 

本日は激励から始めさせていただきました。ギアを一段高いところに入れて、本試験まで駆け抜けるようにしましょう

 

 

さて、前回僕が書きました『【財務】財務・会計は暗記科目!?』の中で、基本的な問題とその解法を「暗記」していくと、Cランク以下問題もひねっている箇所がわかるので、高い確率で正解するようになる、とご紹介しました。

 

本日は財務・会計科目の初学者&苦手にしている方に向けて、

なぜ基本問題をおさえることが大切なのか?

なぜ基本問題をおさえることでCランク以下問題にも対応できるようになるのか?

を具体的に見ていきます。

 

本日のテーマはCランク以下問題への対処法

 (この科目が得意な方は、読み飛ばしていただき、代わりに中小企業経営・政策などの科目と格闘してください

前回書いたように、この科目を苦手にしている方(≒初学者)は、ルールがぎっしり詰まっていて、かつ体系的な理解ができていないとうまく点数が上がっていかない会計(アカウンティング)ではなくて、解法の「暗記」から比較的容易に得点の積み上げが見込める財務(ファイナンス)から重点的に学習をしていくべきデスヨそれって戦略ダヨネ、とお伝えしました。

 

ですので、本日の具体例も財務(ファイナンス)から選んでみました。

 

論点はWACC(ワック)にします。日本語で書くと、「加重平均資本コスト」ですね。

その意味するところをごくごくカジュアルに解説すると… まずもって資本=負債+自己資本ですよね

で、企業ごとに当然ながら負債と自己資本の割合は異なりますので、その割合に応じて加重しながら、資本コストを求めてあげようというのが、このWACCちゃんになります。

資本コストとは、「企業が借金を返すときの利息のパーセンテージ、および株主への配当を出すときのパーセンテージ、その両方だ」くらいの理解で良いと思います。

 

以上の前提知識を軽くおさえていただいた上で、平成21年第15問設問1をご覧ください。

 

H21−15

B社は現在、普通株式と社債によって資金調達を行っており、それぞれの時価は以下のとおりである。

普通株式 時価5,000万円

社債   時価3,000万円

また、投資家は現在、普通株式には13%、社債には5%の収益率を要求している。なお、税金はないものと仮定する。

設問1 B社の加重平均資本コストとして、最も適切なものはどれか。

 

 

この問題はWACCのとても基本的な問題です。事実、正答率は高くAランク問題となっています。この問題は大丈夫ですよね?

 

 

次に、平成23年第16問をご覧ください。

 

H23-16

D社では、新規投資に必要な資金10億円を内部留保、借入金、普通株式の発行によって調達しようと計画している。以下の資料に基づいて、この資金調達における加重平均資本コストを算出した場合、最も適切な数値を下記の解答群から選べ。なお、新株発行の場合、発行手数料等により既存の株主資本コストより1%高くなるものとする。

内部留保額 4億円

借入金の税引前コスト 4%

既存の株主資本コスト 10%

実効税率 50%

目標負債自己資本比率 4:6

 

 

この問題、見た瞬間、手が動き出しますか?

正答率は低く、Dランク問題となっています。

 

この問題、本試験では取りたい問題です。実はそんなに難しくありません。A、Bランク問題で丁寧に基本問題の解法を「暗記」してきた方なら、取れるはずです。

 

では、平成21年のAランク問題と平成23年のDランク問題、その違いはどこにあるのでしょう?すなわち、Dランク問題はどこをひねっているのでしょうか?

 

突き詰めると、

 

  • ①資本の中身   Aランク問題…2つ Dランク問題…3つ
  • ②税金の有無   Aランク問題…無し Dランク問題…有り
  • ③処理すべき備考 Aランク問題…無し Dランク問題…有り

 

の3つくらいなのです。

 

この違いによって、有しておくべき前提知識と正答に至るまでの手順が少々増えることになります。

①の違いでは、内部留保が自己資本のひとつだという前提知識が明瞭になっていなければいけません。でも、この知識はかなり基本的な知識なので、大丈夫ですよね?

次の②税金の有無です。有利子負債は節税効果を考慮してあげる必要がありますね。

節税効果は英語ではタックスシールドと言いまして、中二病的にはそれだけでちょっと胸熱な響きで、いろいろコメントしたいところですが、こちらも負債コスト×(1−実効税率)を「暗記」していれば大丈夫です。

 

最後の③も難しくありません。新株発行が自己資本の増加につながることを基本知識から引き出せればいいわけです。

 

以上のように、このH23−16は処理すべき箇所が3つあり、いわばAランク×Aランク×Aランク=Dランクという印象です。

 

いかがでしょうか?

 

Cランク以下の問題もAランク知識が2,3個合わせ技で問われているに過ぎないことがわかっていただけたと思います。Aランク問題を徹底的に体に染み込ませて、問題を見た時に脊髄反射的に手が動き出すくらいにやり込むと、Cランク以下問題も自然と正答に至る確率が上がっていきます。

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした

 



皆さん、こんにちは。

本日4月4日はあんぱんの日です。

小売業に身を置く者としてはこういう商売チャンスは逃せません。実際、コンビニはこのような「◯◯の日」「◯◯記念日」といったイベントを使い、衝動買いによる客単価の向上を狙います。懐かしの(?)運営管理、覚えていますか?有名なところだとポッキーの日(11月11日)ショートケーキの日(毎月22日)ですかね。そして確かに売れるんですよ。まぁ記念日商法は江戸時代の土用の丑の日だってあったんだから、日本人の記念日好きが伺えますね

閑話休題。

さて、いよいよ最終科目である中小企業政策に入ります。

勉強方法や心構えについてはu-taがこちらの記事 でまとめているのでぜひ参考にしてみて下さい。この科目だけは、他士業が唯一手出しが出来ない分野です。診断士のアイデンティティが問われる科目といえるでしょう。

とはいえ、私自身、中小に関してはどれだけ勉強しても暖簾に腕押しというか手応えが中々得られない科目でした。白書の数字を覚える事にどれだけ意味があるのだろうと嘆いていた記憶がありますどちらかと言えば、体系的に覚えた事により、はっきりと点数が取れそうだなと感じられるのは中小企業政策の方でしょう。

でも、中小企業政策も色々な施策があってよく分からない…。具体的なイメージが沸いてこない…。そんな私は中小企業庁が各種施策をまとめたページをよくチェックしていました。経営サポートのページではシチュエーション別に各種施策に対する広報冊子をまとめてあります。この広報冊子ですが、役所が一般の中小企業経営者に向けて施策を伝えるように出来ている分、イラストや写真、個別事例を交えながら分かりやすく説明しているものも多数あるのです。テキストだけだとイメージが沸かないものも分かりやすく理解できると思います。テキストの補助教材としては中々良いものではないでしょうか。

ただ問題は、掲載されている冊子が47つもあること、及び診断士試験に役立つ冊子かどうかが開いてみないと分からないということです。受験生の時、この情報をまとめたものがほしかったなぁ…という事で、今回全てに目を通し、一言コメント付きで採点してみました。

題して広報誌ミシュラン。しかも怒涛の前後編です。本日は①創業支援、②経営革新支援、③新連携支援、④再生支援、⑤雇用・人材支援、⑥海外展開支援の6つの切り口から各施策広報誌を紹介します。

【見方】
★★★-診断士受験の補助教材としても効果あり。ぜひ一読を薦めます。
★★☆-良い出来だけど、一癖あり。該当施策で悩む受験生はチェック。
★☆☆-受験で出るかも知れないけど、マニアック。Dランク問題並み。
☆☆☆-資料として掲載しています。確認する必要無し。スルーOK。

※あくまでもOzの主観での評価ですので、皆さん自身で合う合わないの判断をして頂ければと思います

■全体向け
★☆☆-中小企業施策利用ハンドブック
全242ページ。目次だけで10ページあります。図解や色付き文字は少なく、文字がびっしり。冒頭の重点施策の項目で復興関連支援が大半を占めている事は知っておくといいでしょう。項目が多すぎて、あまりオススメ出来ません。

■創業支援
★★☆-夢を実現する創業
漫画を使った導入部分は◯研ゼミを彷彿とさせます。前半は財務・法務色が強い内容なので読み飛ばし可。内容は補助金・融資制度を中心とした創業支援制度紹介。受験校のテキストに出てきたものが多いですが、より細かい部分も書いてあります。

★★★-起業・ベンチャーを支援します
創業についての中小企業庁支援策の一覧。上記漫画版よりも支援制度を網羅しています。資料としての価値はこちらの方がオススメ。各施策の問合せ先も掲載済みなので施策と実施機関の対応が分かりやすいです。

■経営革新支援

★★☆-今すぐやる経営革新
試験対策としては第2部だけで十分。経営革新計画の具体例があってグッド。第3部のその他支援措置や第4部の申請方法は後学のために見ておけば良い程度です。

★☆☆-経営革新事例集(平成18年度版)
19社の経営革新事例が掲載されています。経営革新ってどんな事をやっているだろうというイメージは膨らみます。個別事例を見ているとまるで2次試験の事例を思い出します。特に文体とか。但し、肝心の「どうやって改善したのか」という部分があっさりしているので読み物としても物足りない。

★☆☆-サービス分野における経営革新事例集(平成20年度版)
上記事例集のサービス版。製造系と違ってサービス関連なだけに身近に感じられる事例が沢山。レーダーチャートやカラー写真も多用し、読み易くはなっています。試験対策として、読むべきかと言われると微妙です。

☆☆☆-「経営革新等支援機関」の認定制度ができました
実質A3一枚のパンフレットです。悩みを抱える中小企業の社長さんへの宣伝用。試験勉強には関係ないです。

■新連携支援

★★★-今チャレンジ新連携
漫画で分かるシリーズ第2弾。新連携がストーリ仕立てで分かるのでインプットしやすい。また具体例として個別事例や新連携にならない場合も掲載されています。

★★★-中小企業の新たな事業活動を支援します
新事業支援についての中小企業庁支援策の一覧。「農商工連携」、「地域資源」、「新連携」がテーマ。施策一覧としてよくまとまっているので、持っていて損はないかと。

■再生支援

★☆☆-中小企業の再生を支援します
テキストでもあまり触れられない再生支援のパンフレットです。再生方法として「リスケ」「債務圧縮」「資本的借入」「第二会社方式」の四パターンが掲載されています。試験勉強での重要度は低いですが、一度目を通しておくと良いと思います。

★☆☆-中小企業の再生を応援します!
再生支援の中でも会社分割や事業譲渡を使用した「第二会社方式」に特化したパンフレットです。中身は経営法務的な内容です。中小企業再生支援協議会の認定を受けるメリットが掲載されています。

■雇用・人材支援

★★☆-人材確保・育成を支援します
人事支援についての中小企業庁支援策の一覧。中身は3ページなのでちょっと少ないです。

★★★-中小企業ワーク・ライフ・バランス対応経営マニュアル
平成21年3月発行という事なので今から5年前のマニュアルです。中小企業施策とは全く関係が無いのですが、敢えての★★★推し。理由は個別事例が7つほどあるのですが、二次試験の事例Ⅰ対策として使えるから。2次試験でも使えそうなフレーズ満載です。

★☆☆-人財
平成18年度中小企業庁による人材確保・育成事業のパンフレット。こんな事をしているんだなぁくらいの読み物です。読まなくても支障無し。

☆☆☆-最低賃金引上げに伴う中小企業への支援策紹介マニュアル
賃上げを機会に、資金繰りや従業員教育を見直しましょうという内容。施策が文字で貼り付けてあるだけであり、内容が横断的過ぎて受験では活用機会ないでしょう。

■海外展開支援

★★☆-国際化を支援します
海外展開支援についての中小企業庁支援策の一覧。様々な支援策があるが、残念ながら試験では出てこない可能性が高い。余裕があれば一度目を通しておきたい。

★★★-中小企業の海外展開を総合的に支援します!
表紙にも「情報をリバイスしました」と宣言があるほど、海外展開についての情報をステップ別にまとめてあります。ジェトロ、中小機構、その他支援機関が何をしているのかが具体的にまとめてあります

☆☆☆-中小企業海外展開支援施策集
平成26年3月版。PDFファイルには施策毎のURLが埋め込まれているのでクリック一発で気になる施策はチェックできます。上記「海外展開を総合的支援します」よりも、施策の紹介数は多いです。試験勉強より実務色が強いです。

★☆☆-海外展開成功のためのリスク事例集
海外展開の注意点と過去事例をまとめてあります。概要200字、対応策200字で1事例あたり400字。それが70事例もあるので結構なボリュームです。二次試験対策として、解答の引き出しを増やすにしてもシュチュエーションが特殊なので、労力の割には成果少ないと思います。気分転換であれば読んでみても良いかも。

☆☆☆-展示会の落とし穴~知的財産の流出リスクとその対策
海外での特許関連知識や知財対策がてんこ盛りです。コラムも中々しっかり書かれているので内容は充実してます。ですが正直、一次試験の法務でも出ない内容ですので、読まずで大丈夫です。何故か近畿経済産業局発行です。

という訳で、今回は6分野20冊のパンフレットのご紹介でした。残りの27冊分は次回GW前にリリースする後編で発表したいと思います。一次試験まであと4ヶ月。まだ先のようであっという間です。勉強ペースの継続、頑張りましょう!

Oz



 

みなさん、こんにちは。オーケーです。

 

早いもので3月も下旬ですね。

 

 

4月からは新年度を迎えて異動になる方もいらっしゃるかもしれません。わたしもこれまでの営業職から企画職に異動となる予定で、診断士学習を通じて体系化できた様々な知識が仕事の上でも活用できるのではと思っています。

 

 

意外かもしれませんが、経済学もけっこう役立つと思っています。どういうことかと言いますと、経済学の単純化したり、仮定を置いたりして物事をモデルとして捉える考え方が役立つということです。新規事業のフレームなどを構築する際にベースになっている気がします。

 

というように診断士試験の試験科目は現職の仕事において様々な側面で有益であることを実感しているわけです。本日はその中でも「財務・会計」を取り上げてみたいと思います。

 

本日のテーマは知識ゼロからの「財務・会計」攻略法

 

仕事で役立つといえば、やはり「財務・会計」ですね。試験勉強を通じて得られた知識で、もっとも有益なものの一つと思っています。「財務・会計」の理解なくして経営は語れません。

 

でも「財務・会計」、苦労されておられる方多いですよね?

 

ウンウン、と頷いておられる方、心配ありませんよ。僕もそうでした。とても苦労しました。恥を忍んで申し上げますと、一番はじめの答練の得点が34点だったので誇張でもなんでもございません。(ご参考までに僕の合格体験記はコチラになります)

 

この最初の答練、「ヤヴァい、手が動かない」という焦りまくる感覚でした。トレーニングやスピ問などの問題集をひと通り解いて臨んだ答練だったのですが、「あれ?あれれ、やばい、解けない…え?えーー…」そしてあっという間の60分。まるでイ○セ前都知事のような冷や汗タラタラ体験でした。

 

(養成答練でのイメージ映像)

 

当時のことを思い返すと「財務・会計」に無駄に力が入っていたと思います。理解せねば理解せねば理解せねば✕10…、というある種の強迫観念がありました。

 

この暗中模索期が2ヶ月ほどありました。書店で買ってきた複数の問題集を机に積み重ね、理論書などを読み漁りました。でも全然できるようにならないし、なによりチンプンカンプン

 

このままではイカンと思い、戦略の大転換を図りました。というか、その時、戦略というものを初めて強く意識しました。それは…

 

  •  「財務・会計」の知識ゼロからストレートで合格するには基本問題を繰り返し解いて、解法を「暗記」する!

 

  •  財務(ファイナンス)と会計(アカウンティング)を意識的に分けて考える!覚えることが比較的少ないファイナンスを得点源にすることで砕け散った自信を再構築する!

 

という2つでした。この新戦略を定めたのはたしか昨年のこの時期だったと記憶しています。そして、いろいろ手を出してとっ散らかっていた問題集を捨て去り、トレーニングおよびスピ問に絞り、ファイナンスの重要論点とその解法を徹底的に覚えていく作戦を展開しました。

 

すると、やるべきことがシンプル、かつクリアになったせいか、心理的な負担感がかなり低減されて、「財務・会計」に向き合う姿勢が前向きになっていきました。

 

問題を見た瞬間に手が動くようになっていきました。基本問題とその解法を暗記していったおかげで、A、Bランク問題は難なく正解できるようになり、Cランク問題もひねっているポイントがわかるので周辺知識を組み合わせることで高い確率で正解に至るようになりました。

 

いかがでしょうか?

 

1年で合格したいと強く思っておられて、「財務・会計」の知識ゼロからスタートしている方にとっては、ひょっとすると僕の戦略と作戦は参考にしていただけるかもしれません。

 

なお、合格後は時間ができたので改めて簿記を学び始めています。合格後にしっかりと勉強するということも全然アリではないでしょうか。要はゴールをどこに設定するかということです

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 

 

 



皆さんこんにちは。

冬から春への移り変わりを日々感じゆく今日この頃にタイトルからつまんないダジャレを入れて申し訳ございません。ちょっと冬に逆戻りさせてしまいました

本日は春分の日ですね。春一番や桜の開花情報がニュースに取り上げられる時期になってきました。春は誘惑の多い季節です。異動・転職・新卒等の歓送迎会やお子さんの卒業&入学シーズン。更にはお花見や行楽もピークを迎えます。公私ともに様々なイベントが目白押しとなります。ですが、診断士受験生にとっての春は12月の合格発表です。勉強の継続へ向けて自己の管理を徹底していきましょう

さて、前回の記事において法務では理屈が大切という前フリをしておりました。今回の記事では暗記が苦手だった私の対応方法をご紹介したいと思います。

■暗記は得意派?それとも苦手派?
ネコ型ロボットが登場する漫画の中でもアンキパンという道具がありました。覚えたい事をパンに書いて食べると暗記できるという代物。小学生の頃は、このパンが欲しくてたまりませんでした。普通の食パンを食べても暗記には役立たない事を知った時はショックだったなぁ…。今も昔も暗記は大変という事を象徴する秘密道具ですね。

世の中には「暗記大好き~」という方よりかは「暗記はちょっと…」という方のほうが多いのでは?私も暗記は苦手派でした。というか今でも暗記は苦手です。法務でも各種法律の違いを覚えるのに苦労しました。覚えては忘れ、忘れては覚える。あぁ忘却の終わりなき旅。そんな無味乾燥な暗記の世界に理屈を持ち込むとイメージが進んで覚えやすくなるというのが私なりの対策でした。

と、その前にまずは道場の理屈系記事をご紹介。未読の方は是非一度ご覧下さいませ。これらを読めば、法務においての理屈の重要性は分かって頂けるのではないかと思います。

【法務】法務導入編、読み方のススメ 
【法務】法務をホームにしよう
【法務】原理原則の理解で法務を攻略
【 法務】社外取締役はなぜ必要?
産業財産権から法務全体を俯瞰する

それでは、具体的な例としていくつかご紹介したいと思います。

■理屈で覚える法務3事例

1.クーリング・オフ期間が長いのは何だっけ?

上記表にあるようにクーリング・オフにおいて基本は8日間。しかしながら、業務提供誘引販売取引および連鎖販売取引は20日と長期に設定されています。これは訪問販売、訪問購入、電話勧誘、特定継続的役務提供は契約者が一方的に商品や役務の提供を受けるだけなのに対して、残りの2つは契約者が収入を得られるという一面が絡んでいる事があげられます。つまり、お金儲けに不慣れな一般人は収入が得られるという契約に対して冷静な判断が出来ず、冷却期間にも相応の時間が必要であるという配慮からなのです。このイメージができれば、問題の選択肢が沢山あっても間違える事は少なくなると思います。

 

2.登録意義申立制度があるのはどの権利だっけ?

無効審判制度 登録異議申立制度
申立先 特許庁
目的 商標権の無効化
対立先 当事者同士 特許庁vs請求人
対立構造 当事者対立構造 査定体系構造

知財の勉強範囲の中で、無効審判制度と登録異議申立制度とい2つの制度が出てきます。しかし、登録異議申立制度は商標権でしか取り扱っておりません。 なぜ商標権だけに存在するのでしょうか。この2つの制度、特許庁に対して権利の無効化を訴えるという点は共通しています。が、争う関係者が違います。無効審判は利害関係者同士の直接対決。登録異議申立制度は特許庁と請求人との対決です。

無効審判は当事者同士で証拠を揃えお互いの主張をぶつけあうイメージに対して、異議申立の場合はちょっとおかしいんじゃないかと役所に間違いがないか査定してもらうイメージです。どちらの方が簡単なイメージを持つかといったら、登録異議申立制度のほうがお手軽な感じがしますよね。で、特許権や意匠権は、万人に対して有益なものであり社会的影響力が強い為、やるならきっちり無効審判で審理しようぜというスタンス。実用新案無審査主義だからそもそも登録異議申立自体がナンセンス。ところが、商標権誤認混同を避け、需要者の利益を早急に確保した方が有益です。というわけで、お手軽な登録異議申立制度は商標権にだけは設定されているというイメージでした

 

3.簡易組織再編、純資産と総資産どっちだっけ?

上の図は組織再編で出てくる簡易組織再編の可否をまとめた表です。暗記で厄介だったのが、資産の条件。純資産と総資産がいつもごちゃまぜになっていました。その問題に対してもやっぱり理屈での対応。下の図表に合併、株式交換、会社分割のイメージをまとめてみました。吸収する側(対価を支払う側)をA、吸収される側(事業を差し出す側)をBとしています。

簡易組織再編は組織再編という一大イベントにおいて手間もコストもかかる株主総会を省略出来る制度です。メインとなる考え方は株主がどう思うかなんですね。まずAの条件から考えてみましょう。Aはお金を払う側ですから資産から負債を引いた純資産がどれくらい減るかが重要です。総資産という図体がどれくらい大きくなるかよりも手元のお財布の中身の方がどれくらい減るのかという事のほうが、株主の関心は高いわけです。

それに対して、Bにとっては対価を受け取る代わりに自分の事業を分社化して差し出します。B社の株主にとっては、一時的なキャッシュの増減よりも今後金を生み出す事業をどれくらい本体から切り離してしまうのかのほうが注目を集めます。その為、B社側の条件として、規模が把握できる総資産を使っているという事です。また3つの組織再編の内、独立して経営を行うパターンは会社分割だけになりますから、独立後の株主のお伺いをたてるかどうかの必要性に迫られるのは会社分割の時だけになるという事です。

このように理屈で覚えておけば、暗記にかかる労力も少なくなり、試験のひっかけ問題にも対応力がつくというメリットがあります。

 

■理屈で覚えるデメリットは?
そんな良い事ばかりの理屈で覚える方法も一つ難点があります。それは、理屈を知る為の労力が結構かかるという事私の場合は大体、『知りたい言葉+理由(orなぜ)』のGoogle検索を使っていました。恐ろしいのがネットサーフィン(最近は死語ですね。ずっとネットしているからでしょうか)。次から次に関連知識を掘り下げるうちに絶対試験には関係ない事を調べていたりします。また、私の初年度の失敗例として、書籍を買い漁り、必要のない範囲の勉強まで行ってしまったという失敗例もあります。二次試験とは関連性が高くない科目だけに、深堀りし過ぎる事もコストパフォーマンスを下げる要因になります。私は、どうしても暗記で覚えられない範囲については、覚えやすい理屈を探していました。皆さんの中で、暗記と理屈のバランスを取りながら対応する事が重要ですね。

それでは今回はこれにて失礼します。

Oz



みなさん、こんにちは。オーケーです。

 

T○C通学生は「経営法務」に入っていますよね。この科目は(この科目も)とにかく覚えることが多い科目で、僕も果たして本試験までにすべてを覚えきれるのかと不安になってしまったものです。

縦覧期間は3年か5年か?、保護期間は10年か20年か?、といった数字の違いを聞いてくる問題も頻出されます。苦労せずに一度で覚えてしまう論点がある一方で、一向に覚えられない論点もあるものです。

 

 

でも大丈夫です、本試験までにしっかり覚えられていればいいわけです。覚えては忘れて、忘れては覚える。何回も間違えることで、記憶に定着していくまで諦めなければ覚えられます。

 

とは言うものの、闇雲に問題に当たって間違えてしまうのも効率が悪いのも事実です。

上記のような数字の違いがある理由や背景をきちんと理解している、していないでは記憶に定着する粘着度が違います。

 

さらにいうと、本試験では必ず未知の論点が出題されるものです(いわゆるDランク、Eランク問題)。

この未知の問題は基本的に解けなくても合格レベルに達するものです。しかしながら、これまで学習してきた周辺知識を総動員して類推することで、2択までに絞ることができたり、これが正解っぽいという鼻が効いたりするようになります。(それでも間違っていたら美しく散る!

 

「経営法務」は暗記科目だ、というレッテルをぺたりと貼ってしまう前に、なぜこのような制度になっているのか、という背景を理解する姿勢で講義に臨んだり、テキストを読んだりすると得点もアップしていきます。

 

 本日のテーマは株式会社の機関設計

さて本日は、株式会社の機関設計について記憶の助けになる覚え方をご紹介します。それは、図にして覚えるというものです。

 

 

えー、手書きのノートにて大変恐縮です。

(ちゃんと読んでいただけますでしょうか…)

 

どうでしょうか、図にするとテキストだけで読むよりも一つひとつの違いが分かり良いですね。

◯は取締役

●は代表取締役

△は監査役

□は会計監査人

参に○は会計参与

になります。

 

受験校ではこのような覚え方の工夫も教えてくれるのですが、独学の方は苦労されているのではないでしょうか。僕も受験校でこの覚え方を聞き、2,3回図を書くことで機関設計は覚えてしまいました。

 

譲渡制限会社の中小会社で取締役会がある場合のみ、監査役を置いていないとき会計参与の設置でよい、となっています(両方設置も可)。ここはよく問われる論点ですね。

 

このように、一見複雑に見える事象を整理して、単純化し図表にまとめて提示することは、経営コンサルティングの作法としてもとても有益なものです。

 

あなたの会社でなにかについて議論をしていて、話が平行線になったり、煮詰まった感じになったりしたとき、その議題を概念図として示してみるとぐっと思考がクリアになるものです。

 

それでは、また次回お会いしましょう。  オーケーでした。



皆さんこんにちは。

早いものでもう3月。TACにおいては情報科目が終了し、残すは法務と中小企業政策のみとなりました。これまで5科目の勉強を積み重ねてきた事、ここまで勉強を継続して行えた事は自信を持って良い事です。残り2科目も油断をせず勉強を継続していきましょう

さて、いよいよ来週からは経営法務がスタートします。
この経営法務、バリバリの暗記科目と思いきや、実は結構理屈が大事。私はその事に気付くのが遅れ、一年目は敗退してしまいました。この点については勉強が始まってからのほうが実感出来ると思いますので、次回にお話したいと思います。

本日は経営法務に入る前のイントロダクション。タイトルにもあるように私は法務アレルギー持ちでした苦手意識バリバリ。これまで法律なんて勉強した事もなかったし、二次試験との関連も薄いから勉強する費用対効果が薄いなぁ…出来れば他科目でカバー出来ないかなぁなんて思っていた時期もありました。そんな苦い反省を踏まえながら、本日は法律なんて一度も勉強した事がないという2年前の私と同じ状況の方に向けて、診断士が法律を勉強する意義試験における法務の特徴をお伝えしたいと思います。

■そもそも法律ってなんだ?
私達の生活は実は隅々まで法律によって支えられています。会社でのお仕事や日常の買い物、車の運転、結婚生活エトセトラエトセトラ。これらはすべて法律の枠組みの中で可能となるものです。ただ、日常生活でそうした法律を意識することはほとんどないでしょう。では、どういった時に意識するか?それは何かトラブルがあった時です。人が集団で生きていく中ではどうして揉め事が起こります。でも、みんなが仲良くやっていくには揉め事がなるべく起きないように、揉め事が起きた場合には適切かつ迅速に解決する必要があります。法律は集団生活を営む上で人間が作り出したルールです。法律を学ぶという事は、法という独特な道具の使い方を学びながら、過去から続くみんなで仲良くやる方法を身につけるという事なのです。だとすると、ただ法律を暗記するだけは勿体無いかも。

■法律っていくつあるんだ?
はい、それでは問題です。2014年2月1日時点で日本国内には法律はいくつあるでしょうか。総務省が運営する法令データ提供システムで検索してみたら1,907件ありました。世の中が複雑化・高度化してくると過去にない問題が発生します。その度に法律が作られているのです。この数ある法律の中から診断士で勉強する法律はざっくりと民法、会社法、金融商品取引法、倒産法、知的財産権(特許法、実用新案法、商標法、意匠法、不正競争防止法)、その他経営に関わる法律(独禁法、PL法、消費者契約法、景品表示法)くらい。法律全部をカバーするのってそれこそ不可能なんじゃないかって思えてきました

■専門家って何を勉強したの?
法律の専門家といえばやはり弁護士の先生!診断士受験前はそのような感覚を持っていました。しかしながら実際は数多くの法律があるので様々な法律職の方々が専門分野を持ちながら、法律の問題に対応しています。下記は簡略ながら、どのような士業の方がどの分野の専門なのかを受験要項から大まかに分類しております。

パッと見て分かるのは①弁護士のマルチっぷり②司法書士・行政書士のカバー範囲の広さ③その他士業は専門の分野中心。こうやって見ると診断士はどちらかと言えば、浅く広くの知識が求められているのが分かります。

■診断士は何が出来るの?
情報の回でもお伝えしたように診断士にとって法務の位置付けは自らが専門家になる事が目的ではなく、経営者への一般的な解釈のお話や専門家への橋渡しが出来るようになる事にあります。その為、試験勉強においても各法律知識について会社経営に関わるものを中心に最低限の知識を得ているかを試すものだと言えるでしょう。

■経営法務って難しいの?
経営法務の必要性は分かった。でも、やっぱり気になるのは試験の難易度。ぶっちゃけ、かなり難しい?そんな気になるあなたに向けて試験における経営法務の立ち位置を考えてみましょう。まずは過去5年間の経営法務の受験データです。2009年は易化の影響で合格者増加。それに伴い、10年、11年は難化傾向にありましたが、その後は合格率は安定的に推移。

もう一つグラフを用意しました。これは暗記三兄弟+経済の科目合格率の過去5年間の推移をまとめています。年度によっては極端に難易度が変わるイメージがある経済だけでなく、実は情報や中小も意外とジェットコースターのように上げ下げ激しい。科目合格率が一桁だったり13年度の情報のように科目合格率50%超えなんて年もあります。これらと比較すると法務の安定感は見逃せません。

これらのデータは出題者側としてみれば経営法務は「計算出来る」科目であるという事実。一次試験の合格基準は、総点数の 60% 以上であって、かつ 1科目でも満点の 40% 未満のないこと。言い換えれば、出題者が作る問題は極端に簡単すぎても、難しすぎてもダメという制約が課せられています。得点予想が外れにくいというのは出題者側にとってみればありがたい事なのです。では、どうして法務は得点がばらけにくいのでしょうか。

■経営法務の特徴
受験生の資質は十人十色。年度によって受験生がどんな人間でどんな戦略でどんな勉強をしてくるかなんて正確に把握出来ません。二次試験でも関連性が高い企業、運営、財務はどの受験生もしっかり仕上げてくる事はある程度予想出来る。でも、残り4科目はその人の立場によって扱い方が違うのではないでしょうか。経済、情報、中小がこれだけ科目合格率が振れる(=出題者側と受験生側の難易度認識のミスマッチ)が起こるのはなぜか。あくまで個人的推察&無理やり感のある理屈ですが、こんな風に考えてみました。

【経済&情報】
受験生の初期ステータスの偏差が大きい。
(ex.理系学部出身等の数学的素養、IT系情報リテラシー)

【中小】
初期ステータスはほぼ同じ。
しかし受験生側の取り組み方やテストの内容の偏差が大きい。
(ex.受験生側:超短期詰込対応のよる準備不足、テスト側:最新白書出題による過去問演習の無効化)

上記3科目に比較すると法務の特徴は下記3つ。

1. 受験生側の初期法律知識はほぼ同じ。
(法務部門勤務者・法律職者でも未勉強分野有り)
2. 試験問題は診断士の特徴から広く浅くの勉強で解答可能なレベル。
その為、問題バリエーションが少ない。
3. よって出題者側としては設問難易度の判別予想が容易。
細かい論点を織り交ぜれば60点ライン得点調整可能。

経済や情報のように出題者がAランクと思っていた問題が受験生から見るとCランクだったというミスマッチや中小のように意味の無い統計データを覚えたり過去問が効果的に機能しないといったデメリットが法務にはあまりありません。また、限られた出題領域&広く浅くが基本方針という縛りの為か、ある程度問題のバリエーションは限られているのも法務の特徴として挙げられます。となると、頻出論点をしっかり押さえる事、過去問を通して出題形式に慣れる事が非常に効果的です。法務は正しい勉強範囲を押さえ理解に努めればしっかりと得点を伸ばすことが出来る科目といえるでしょう。

最後に、科目合格率だけでは、「総合成績で不合格になったけどその科目が60点を超えた人の確率」なので、ちょっと物足りません。そのため、道場では過去記事においても「科目クリア率」を算出していますので、そちらも用意してみました。「科目クリア率」とは「当該科目を60点以上取れた人、または他の科目でカバーできた人」の割合です。正確な数字ではありませんのであくまでも参考値です確認してみましょう。

あんなに科目合格率が低かった経済や中小でも一次試験をパスしている人は25%以上に跳ね上がります。難易度が高い科目と言えども、一次試験をパスする人間はしっかりとパスしています。一次試験合格率20%と考えると科目クリア率が30%を超えている科目については貯金科目として認識できるのではないかと思います。直近5年間30%以上を記録している法務は味方にしやすい科目ですので、ぜひ来週からの法務を得意科目にし法務アドバンテージを持てる事を期待しています

それでは本日はこの辺りで失礼します。

Oz



皆さん、こんにちは。オーケーです。

 

T○Cカリキュラムだと「経営情報システム」の講義真っ最中ですね。

 

開講以来、「企業経営理論」や「財務・会計」など重量級の科目が続いていたので、僕はこの「経営情報システム」の基本講義に入ったとき、ちょっと気持ちが軽くなったものです。(このあたりの感慨は人それぞれでしょうが)

 

引き続き経済学の足場固めをしてました

とはいうものの、「経済学・経済政策」がなんとも消化不良なまま残っていました。基本講義と養成答練を終えていたのですが、自分の中で未定着な印象が強く残っていたのです。

 

前回も書いたのですが、僕はこの時期、石川秀樹先生がYouTubeで講義を行っている「速習マクロ経済学」と「速習ミクロ経済学」を聴いていました(本は有料です)。

 

文系学部出身者にとって、経済学は数式が出てくるので、拒否反応が出たり、必要以上に身構えたりしてしまうものです。僕もそうでした。

 

でも、石川先生の講義では速習といいながらも、T○Cの進み方よりは丁寧に時間をかけて解説してくれるので、経済学の面白さの一端を知りつつ、学習を進めることができました。数式は経済学においてはツールになります。慣れてしまうとなんということはありません(少なくとも診断士試験においては)。

(そしてこの石川先生オススメの5色ラインマーカーが2次試験で絶大な威力を発揮するとは。これはまたの機会に)

 一週間のお品書きを作ってみよう!

さて、本日は僕が行っていた勉強方法をご紹介させていただきます。それは、「一週間のお品書き」を作るというものです。

 

かつてフジテレビ系列で「料理の鉄人」という番組がありました。和の鉄人、道場六三郎が試合開始直後、急ぎ食材を調達する挑戦者を横目に、ゆるゆると筆でお品書きをしたためる様子をご記憶の方も多くいらっしゃるでしょう。

 

           僕が尊敬する道場先生

 

このお品書き、鉄人一流のパフォーマンスという側面以外にも「効用」があるように思えてなりません。

 

それは、最終アウトプットを言語化することで、工程を認識し、時間配分や食材をクリアに把握することができる、ということではないでしょうか。一見、ムダに思える、このゆるゆるとお品書きをしたためる時間、実は限られた試合時間だからこそ、とても理にかなっています。

 

 

僕はこのお品書きを試験勉強に使っていました。どういうことかと言いますと、日曜日の夜にその週で行う学習項目と時間をノートに書き出していました。

 

平日 経済学 速習チャプター23から27
財務・会計 スピ問P19−34
情報システム トレーニングP24-45
土曜 運営管理 過去問H23
財務・会計 過去問H22
日曜 講義 バッファ

 

 

このようなかんじです。同時に学習に費やした時間をスマホアプリで管理していました。5代目執筆員、U2が使っていたのと同じアプリです。これすごく便利なんです。

 

振り返りが重要

 

もちろん計画の立てっぱなしはサイアクなので、日曜日に振り返りを行って、学習進捗面と時間面の両面でその一週間を管理していました。

 

「経済学は順調に進んだな」、

「今週は思いの外、残業が多くてスピ問で積み残しが出たな」、

「木曜の飲み会に合流したのがアダとなったゼ

などと計画と実績との差異を認識することができます。

 

進捗が計画より上回っている有利差異の場合は、日曜日の夜はフリープログラム(余暇等)に回し、進捗が計画を下回っている不利差異の場合は、遅れている箇所の手当に費やしました。バッファとはこのための時間を指しています。

 

いかがでしょうか自分自身の予実管理をするつもりで、学習に臨むといいクセがつくようになります。

 

なお、道場先生のように筆ペンを使う必要がないことは言うまでもありません

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 



皆さんこんにちは。

本日も当ブログにお越し頂きありがとうございます!

このブログというメディアは数々のSNSが存在する中でも10年以上世の中に存在している老舗のような存在です。ブログブームの後は、mixi、Twitter、Facebook、LINEと次から次へと新しいものが現れたのは記憶に新しいところ。

ソフト面の進化も然ることながら、パソコンや携帯電話等ハード面も進化のスピードが目まぐるしく動いており昔はITボーイとして職場で重宝されていた若者も、気付けば最近の高校生のLINEの話についていけずオジサン化…

まさにIT関連技術の発展はドックイヤー。1年前の知識・技術があっという間に陳腐化する世界。このようなイメージって皆さんお持ちではありませんか。でも、国家試験の科目知識があっという間に陳腐化したら困りますよね。せっかく勉強したのに、また覚え直しなんてちょっと勿体無い気がします。

 

でも、大丈夫!「情報」の覚える対象はふうじんがこの記事で指摘している通り古典なのです!どの科目も同じ事ですが、基本を疎かにせずに、発展的知識を押さえることが重要です。基本を押さえた上で、最新技術については造詣が深ければ鬼に金棒。

さて、随分と長い枕となってしまいました。
ここからが今日の記事のメインディッシュとなります。

■試験科目はドックイヤーか
診断士試験で求められる知識は基礎や歴史が中心。
じゃあ古い知識でどこまで解けるのだろうかという素朴な疑問から実際にやってみようじゃないかというのが本日の内容です。

1.知識のベース素材
まず都内のブック◯フを巡ってきました。
そこで2001年3月発行の初級シスアド 用語辞典をゲット。
(本当は診断士テキストが欲しかったけど、どこにも売ってないんです)

2. 素材となる問題
2013年度1次試験「情報」を使用。

3. チェック方法
問題文のIT関連用語をチェック用紙に記入。
用語辞典に掲載、未掲載で「◯」or「☓」をつける。
チェックした用語は91個。
◯は54個、☓は37個。
☓になった用語は下記一覧参照。

4.回答作業
リストを元に問題を解く。
・リスト用語の知識を使い回答を特定出来るものを正解として扱う。
・判定に迷うものは不正解扱い。(例.4つの選択肢の内1つは分かるetc.)
・問題文の前提として未掲載の知識を必要とするものは不正解扱い。

5.結果
上記作業を行った結果、 得点は44点
ギリギリ足切り回避の点数ですが、これは正解と確信出来る問題以外をすべて不正解扱いにしている為。もし不正解扱いの14問のうち3,4問当たると一気に合格圏内です。マークシートならありえる展開です。

■診断士においての情報科目の位置付け
今回、得点出来なかった問題のほとんどが2001年当時には一般的ではない技術でした。スマートフォンやビックデータ、クラウドサービスは勿論ですが、ブロードバンドやブログも10年前はまだ黎明期。後に爆発的なヒットになるiPodや4月でサポートが終了するWindowsXPも2001年の登場です。随分と昔の話だと感じられますが、その当時のIT初級者向け知識があれば10年後の試験も解けるのです。この結果から、情報科目において求められている知識の質は見えてくるのではないでしょうか。

IT関連は次から次へと新しい知識が浮かんでは消えていく世界。初学者にとって「知らない知識・用語」=「世の中では当たり前だけど、自分が不勉強だから知らない最新技術」と思い込みがちです。でも、実際問題を作る側からすると、最新技術の問い方は扱いが難しい。古典的基礎知識は数年~数十年前から続いている技術についての話。それに対して最新技術は来年には消えているかもしれない可能性もある。基礎知識から作成した問題で試した方が長期間に渡り使える知識を持つ人材を発掘出来る。

診断士試験はITの専門家ではなくITの専門家の話が理解出来る人材かどうかを見極める試験です。診断士は最低限の情報スキルは持ち合わせた上で、最新技術は自分で勉強する事や専門家から教えてもらう方法で対応する。 その際、基礎(古典)部分を大切に勉強してあれば、一生使える知識になるはずです。  是非一生ものの知識を得られるように頑張って乗り切りましょう!

それでは今回はこれにて失礼します。

Oz



はじめまして。

butaoともうします。

ご縁あって、今年より5代目メンバーとして道場に参加させていただくことになりました。

自己紹介はこちらの私の合格体験記をご参照ください。

なお、こちらでもでブログも書いておりますので宜しければお立ち寄りください。

皆様のお役に立てるよう実験的にいろいろな記事を書いてみますので、よろしくお願いします

さて、その第1弾として今回は情報システムの過去記事の整理を行いました

なぜ、過去記事整理か?というとですね、以下のような問題意識を持っていたからです。

道場は5年目に入り、記事が増えたために記事を活用しきれていない受験生が増えているのではないか?

また、なぜ情報システムか?というとですね、一番記事数が少なくて楽そうだったから(笑)という理由だけです

そこで、上記の問題意識に照らし合わせて、情報システムを学習プロセスと、陥りがちな問題点を以下の図のように整理してみました。

 

 

図の説明をしますと、左側は学習をすこし大きくとらえたプロセスイメージです。右側は、そのプロセスにおいて起きそうな問題点です。

左側を軽く説明しますが、このプロセスで達成したいのは情報システムの科目を限られた時間の中でなるべく高得点で突破することです。

その際には、まずはそもそも免除するのかどうかという判断が有りますよね。

そして、免除しないのであれば、次にはこの科目はおもしろそうかどうかというラベル付が皆様の中でされていると思います。

情報システムではここでどのようなラベルをつけるかが吸収効率に関わります。

興味を持つためには、過去記事でも指摘されている通り生活に結びつけて考えることが重要な点です。

で、話を戻して、次に面白そうであっても、すべての分野をまんべんなく学ぶことは出来ません。

従って、重点分野は定まっているかが必要です。

これは過去記事の中で、今までの出題傾向から基礎論点が列挙されていますのでご参照ください。

で、次に重点分野が判明したとして、内容を理解できるかどうかが重要になります。これは気合ですね。

問題はその次です。理解した内容を暗記できるかどうかです。そして、暗記できたとして得点につなげられるかどうか

ここが情報システムの最大のポイントの1つです。一時的にはかろうじて覚えられるが、維持できない。本番までに忘れる。ということがあると思います。

ここはまた後日手法論を展開したいと思います。

以上、つらつらと述べましたが、ここで言いたかったことはこれに従え!ということではありません

この内容かなり突っ込みどころもあると思いますし。

私がここで皆様に提案したかったのは、「手法論に入る前に、自分なりのプロセスで考えて課題と、対策を認識することで、情報システム突破ひいては合格により近づくのではないでしょうか?、ということです。

直前になるとどうしても手法論に重点を置く必要があると思いますし、大きな見方をする余裕もないと思いますので。

ただ、

「そんなことわかっているよ。問題意識はあるけど、対策が出来ないから困っているんです

という声もあると思います。

そこで、以下の参考情報を記載して本日は終わらせようと思います。

どんな参考情報かというと、受験生が陥りそうな問題点と、過去の一発合格道場の記事の関連を示した一覧表です。

表の見方ですが、左の側面が過去の記事(情報システム)であり、横軸はありそうな問題意識です。

自分の問題点さえ把握すれば、打ち手は何かが道場記事から探し出せるというものです。

道場の中の、「情報システム」のフラグが付いている記事はすべて下記に掲載されています。

ただしこれはあくまでbutaoの独断による評価ですのでご参考程度に受け止めていただけますと幸いです。

また本当はリンクをはりたかったのですが、申し訳ないのですがサイズの関係で画像で済まさせていただきます

 

エクセルファイルがほしい方いらっしゃいましたら、コメントいただけると送付させていただきます。

ではここで失礼します



katsuです。

一昨日、2次試験を受験された方、本当にお疲れ様でした。

結果に関してはいろいろと不安になることはあると思いますが、とりあえずは試験を受けることに協力してくれた周りの方への感謝を伝える時間や自分に対してのごほうびの時間などに使うのがよいのかなと思います。

ただし、再現答案はだんだん作れなくなってしまいますので早めにつくっておきましょう!!

また、わが一発合格道場へ合格体験記を送ろうと考えている方は着々と準備を始めてもいいかもしれませんね(笑)

 

さて、今回の記事より2014年度合格へ向かう人のための記事を書いていきたいと思います。

 

◆スタートダッシュ!先取り学習!!◆

まだまだスタートしたばかり、1科目めがようやく終わるころでしょうか。診断士試験は7科目。「まだまだ先は長い??」かと思いきや意外と早く7科目が終了してしまいます。現在、余裕があるといって油断は大敵です。

簿記学習経験者などこれから学習がはじまる「財務・会計」に関してアドバンテージがある方がいるかと思うのですが、こういった方中心に「先取り学習」を提案してみたいと思います。

私は、2012年の8月に税理士試験(財務諸表論)の試験を終えたあとから学習を開始しまして10月に「販売士検定2級」と「情報処理技術者試験ITパスポート」を受験しました。さらに、12月にはBATICを受験しました。

販売士検定は「運営管理」、ITパスポートは「経営情報システム」の予習となり実際の講義が始まってから安心して受けることができました。

もちろん現在の講義をおろそかにしてしまうことは本末転倒になってしまいますが、「財務・会計」にアドバンテージをもつ簿記関連の資格を持っている方、また今のうちならまだ学習時間が確保できそうだという人はこういった他の関連資格の学習をしてしまうこともオススメできます。まっすー他資格との関連の記事を書いているのでこちらも参考にしてください。

 

◆先取りしておくべき教科は?◆

また、私が本当に先取り学習をしておくべきだった教科として「経済学・経済政策」がまず真っ先にあげられます。

詳しくはこの記事(泥沼学習法【経済】)で取り上げているのですが、経済学を学ぶ方法として、石川秀樹先生の経済学の書籍を購入してフリーラーニングというサイトの無料講義動画で学ぶという方法があります。

すごくわかりやすい動画なのですが、これを行うにあたって私が困ったことはかなり時間がかかることでした。

今、もし先取りしておくことが可能となるのであれば「経済学」に関してかなりアドバンテージができるのではないかと思います。「経済学」に不安を抱いている方にはオススメです。

みなさんも「石川経済学」にどっぷりと浸かってみませんか・・・(笑)

 

◆2次試験も見すえたい?◆

1次試験科目に関連する学習経験がかなり豊富で2次試験対策を早めにはじめたいという方には、私が本来だったら受ける予定だったMMCの通信講座をやはりオススメしたいです。

私は、前述の経済学で1~2月に挫折して克服に時間がかかったために受講することができなかったのですが、1月くらいからの講座を検討してみてはいかがでしょう。

MMCのメソッドに関して、まっすーが紹介していますのでコチラの記事も参考にしつつ、興味がある方はMMCさんに今年の2次試験の模範解答と資料を請求(無料)してみましょう。

ちなみに年度の試験問題の模範解答の請求は今年合格しているだろうという人も申し込んでおくとよいです。(私は口述対策を見すえていくつかの学校に申し込みました。)

これももちろん次試験の学習をおろそかにしてしまうことには気をつけなければなりません。

実際、8月からでも間にあったという人はかなりいるわけです。しかし、早めから2次試験を知っておくことで、1次試験の学習を2次試験に役立たせる効果が期待できると思います。

簿記学習経験者ならばこの時期から2次試験の事例Ⅳを意識してもよいかと思います。ちなみに私は、「財務・会計」学習の時に「中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集(TAC出版)」という1次と2次の両方に対応した問題集を利用していました。

 

現在、中小企業診断士試験の学習を開始されている方は口述試験まで考えると試験合格までにはまだ1年以上あります。

長い目で計画を立てることが非常に重要だと思います。モチベーション管理なども含めていろいろと考えてみてください。現時点で1次試験7科目及び2次試験について特徴だけでもざっと調べておくのはよいと思います。

7科目の中には、それぞれのこれまでの経験・キャリアなどから得意・不得意がでてきます。その中で不得意科目にはいずれ対処しなければならなくなります。

診断士試験の1次試験の王道は、不得意科目を克服して7科目とも平均的な得点をとって合格することだと思います。そのため不得意科目克服のための時間の確保も計画に入れる必要があります。

アドバンテージがある科目の学習中に不得意科目の克服を行うことは、アドバンテージを生かすことになるかと思います。

簿記受験経験者以外ならば、IT業界に属しているなど経営情報システムについては得意そうだなという方はお薬ハックコチラの記事を参考にするとよいかと思います。

もちろん現段階でどれが不得意科目になるかもわからない状況かもしれませんが、こういった意識があるだけで5月に7科目がひととおり終わった時点での状況は変わってくるかもしれません。

現在、「順調だな・・・」と考えている人ほど今後の計画については一度考えてみて欲しいです。

最後に、初学者でまだ道場の4つの基本理論を読んでいない方は、ぜひとも読んでおいてくださいね!

 

それでは、また。

by katsu



1次試験、本当にお疲れ様でした!

こんにちは、マイスターです。

1次試験はこの試験のゴールではありませんが、大きな大きな関門であることには変わりません。

道場執筆メンバーも、皆様がつい先ほどまで試験中に体験されていた「緊張」を経験しました。
上手く対応できなかった問題への「後悔」もあれば、試験会場の外へ出た時の「爽快感」も経験しています。

私も昨年、赤坂の試験会場で試験が終わった後、なんだかすぐに帰宅の途につくことができず、しばし辺りをウロウロしていました。
恐らく試験時間中は緊張していたので、その緊張を解くのに時間が必要だったのだと思います。

 

一発合格道場は本日「OPEN DAY」です。ぜひ皆様の「思っていること」「感じている」ことを、何でも本記事のコメント欄書き込んでください。

・試験問題へのぼやき
・お世話になった人への感謝の気持ち
・今夜食べたいもの、今夜飲みたいのもの
・2次試験に向けた抱負・決意表明


などなど、どんな内容でも結構です!

 

1次試験の自己採点が可能になるのは早くても明日以降です。つまり、「今日は全てを忘れてリラックスできる日」ともいえるでしょう。

もちろん、1次試験を突破できていれば2次試験へのチャレンジがすぐに始まります。仮に上手くいかなかった場合も来年に向けたチャレンジがまた始まるのだと思います。今日は診断士試験挑戦者にとって、数少ない息抜きの一日かもしれません。「明日は仕事だし・・・」という方も多いと思いますが、今日くらいはそれぞれ開放されてリラックスした時間をお過ごしください。

 

 

 

 

 それでは最後に皆様の努力に敬意を表して一言

「私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある」by フランソワ・モーリアック

 

 

一発合格道場は明日からも2次試験に向けた記事だけでなく、8/7には2次スタートダッシュセミナー、今後も2次試験に向けたイベント開催なども検討しています。
引き続き微力ながら診断士受験生の皆様への力添えができるように努力してまいります。

 

明日からもコツコツ頑張っていきましょう。マイスターでした。



katsuです。

本試験まで残すところあと2週間ちょっとラストスパートの時期がやってきました!

先週の平平はんた、そして昨日のせんせいと「1次試験当日シリーズ」の記事が書かれています。

今日は私も試験当日の様子もまじえて、当日の心構えや持ち物の注意点などを紹介しようかと思います。

 

◆事故が起こった時こそ冷静に!!◆

まっきーに許可をとっていないので”事件”ではなく、あえて”事故”と表現しておきます(笑)

当日1科目め、1番恐怖していた「経済」を無事に終えた私は大得意の「財務」へ。事故が起こるならば間違いなく「経済」と決めつけていた私は、無事に終えた安心感でいっぱいでした。たしかに「経済」易化、「財務」難化という想像はできたのですが、己の力を過信していました。

60点はとれたとは思ったものの計画の80点にはほど遠い。(これが”事故”です。)

そう思った私はこれ以降の科目をなんとか全て60点とろう固く決意をしました!そしてなんとか「情報」以外は60点を死守し、ギリギリに近い点数で合格することができました。

この話は何度かしていて、「どうせまたコイツ自慢しているんだろ!?」と思う人もいるかと思います。

しかし、途中で心が折れてしまうのとなんとか頑張ろうと踏ん張るのとでは結果に大きく差が出るのだろうと私は思うのです!

それをこの段階で伝えたくてまたこの話を書きました。

この試験では受験生の2大苦手科目が1日めの1番最初にあります。「なんていやらしい試験だろう」と思っていました。

でも、裏を返せばそこで心が折れずに乗り切って頑張れる人が受かる試験といえるのではないでしょうか?

「難化科目があれば必ず易化する科目がある」そういうことを冷静に判断し、たとえ最初の方の科目で思うように点がとれなくても、最後まで1問でも多く点数を取るという意識で粘っていくことも大事だと思います。

 

◆持ち物(コレがあればなんとかなる?ver.)◆

当日の持ち物は間違いなく前日に準備をしておきましょう!!

お恥ずかしながら私はけっこう忘れ物が多いタイプです。とはいえ、誰でも忘れ物はあり得るのかなとも思いました。(はんたがサイフを忘れたという記事は衝撃的でした!)

「持ち物関係の記事はもう結構読んでるよ!」と思われるかもしれません。私からはもしもの時に、本当に最低限必要なものを紹介しておきます。当日の持ち物チェックをしたいなら他の記事をどうぞ!忘れ物が多いタイプの方は見ておくとよいかもしれません。

受験票筆記用具サイフ(多めのお金)時計が私が必要だと思うものです。

実は私、他の試験ですが、受験票を紛失して受験をあきらめたことがあります。その受験票は引っ越しをしてもみつかっていなくていまだにどこにいったのか謎です・・・。しかも、その試験は会場にいけばなんとか受けれるらしいことが実はわかったのですが、時すでに遅し・・・。しかもその年の問題はアタリ年・・・。

受験票は間違いなく最重要です!絶対に忘れることのないように早めに準備しておきましょう。ですが、早くに準備しすぎてしまいなくししてしまうのにも注意です。細心の注意を払いましょう。

次に重要なのがサイフ(お金)です。まず、交通費がないと会場にはつけません。電子マネーを利用の方は残高に注意です!

サイフとコンビニさえあれば筆記用具・時計などは売り切れていなければ手に入ります。近くのコンビニは地図などでチェックしておくといいかもしれません。

実際、私は消しゴムと時計は買ったことがあります・・・。

会場に時計がある場合もありますが、時計が全くないのは不安なものです。

結局最悪の場合でも、受験票・サイフそして、時間があればなんとかなることになりますが、ないことでかなり不安になったり結構時間を使うことになるのでしっかり準備をすることをオススメします。でも、もし直前で慌ててしまったら、もうどうしようもないので落ち着いて下さい。冷静に対処しましょう。

もう1つ、私は地図を見るのには自信があり(数少ない特技?)のため試験会場までの道順の下見はしていません。私は去年は千葉商科大学でした。ぶっつけ本番でコース選びが悪かったのかとても急な階段を上ることになりました・・・。このコースから来ていた受験生はかなり少なかった気がします。

やはり心配な方は下見をしておいた方がいいかもしれません。他メンバーは推奨している人が多いようです。あと、下見をされた方もしていない方も何があるかわかりませんので当日は余裕をもって出発しましょう。

 

◆試験を楽しむ◆

試験は自分との戦いだと思います。

難しいかもしれませんが、個人的には楽しみながら受験できると最高です!!

「こんな問題だれができるんだよ!!」とか、

「この問題でキタか!試験委員もやるなっ!」とか

そんなことを思える余裕があるといいと思います。

実際去年の「財務」は本当に余裕がなかったのですが、基本的にはできるだけ楽しむようにしています。

私にとってはこれがプレッシャーに負けないコツなのだと思います。

 

さて、私が去年の今頃何をしていたか・・・・

お薬ハックも書いていたように、私も思い出せませんでした。

私なりにきっと必死にやっていたのだと思います。

あと少し!悔いのないようガンバリましょう!!

 

それでは、また。

by katsu

 



katsuです。

TACの模試が終わり、本試験まであと約1か月・・・

超直前期に入ってきました!

土・日に模試を受けた方、お疲れ様です。

ちなみに「まだ模試受けていないよ」という方は今回の記事は模試後に読んでいただけると嬉しいです。(フライング気味ですみません。)

 

◆模試の振り返り◆

模試を受けた方々、いかがでしたでしょう?

「得点計画」どおりの手ごたえでしたでしょうか?

そして疲労は体感できましたか?

前回の記事にも書いたとおり、模試が本当に意味をなすのは、模試後、本試験まで約1か月を充実して過ごせるかにあると思います。

思うように点がとれなかった教科は必ずそのことから目を背けずに向き合って欲しいです。そして、わりと得点が取れた科目に関しても、論点別に見ればまだ抜けている部分があるかもしれません。

これからの時期、ペンキ塗り学習法などを参考により多くの論点をカバーするのもよいでしょう。また、この記事で紹介されている「聞かれたらイヤな論点を書き出してみる!」という方法も良いかと思います。

とにかく模試を分析して「残り1か月間どう過ごすのか?」考えてみてください。

模試に引き続き、本試験で目標とする得点計画を考えながら、まずは苦手科目・論点を埋めつつ、さらにどうしたら自分の得点力があげられるのか?を考えていきましょう。点数が上がりやすい科目などを優先することも重要です。ムダを省いて最短の道で得点力をUPを目指すことが残り時間が少なくなってきた時期では有効だと思います。

 

◆残り1ヶ月どう勉強するか悩んでいる方◆

模試の結果で手ごたえを感じた方もいると思います。

しかし、気を抜くと逆にこの1か月で意外と点数が下がってしまうなんて危険性もあったりします。まだまだ油断は禁物です。

「模試の感じを見ると手ごたえあったし、なんとなく受かるような気がする。さて、この1ヶ月どうしようかな・・・。」という人にオススメできる学習法を紹介したいと思います。

一発合格道場には「一日3科目学習法」という記事があります。

この記事は受験生時代は見ていなかったのですが、偶然にも私は似たようなことをやっていました。

この学習法の内容に関してはリンク記事を読んで頂きたいと思いますが、私がオススメするにあたって特に感じたメリットは「計画が立てやすい」ことです。

特に結構順調にきていて何をやろうか悩んでしまっている方に関しては、ある程度機械的に学習の科目と時間の枠を決めてしまうというのも良いのかなと思いました。

とはいっても、枠が決められているだけで、その枠内で何をやるかは自分で決めるため、ちゃんと考えておかないとすぐに次の科目、次の科目と時間が過ぎていってしまうため、きっと自然と能動的な学習をすることになります。また、限られた時間を意識するため効率的にこなすこととなります。

枠内でどういうことをやるか浮かばない時は、前述の「でたらイヤな論点を書き出してみる」ことによって次は何やろうと考えてみたり、あとは「答練」などの科目全体を振り返れるツールを利用して全体の復習をしつつ、自分の中で穴が開いている部分を探していくなどしていけばよいでしょう。

ちなみに私がこれと似たような方法をした理由は、余裕があって何をやろうか悩んでいたという感じではなく、模試でできていた部分をどんどん忘れていくことへの恐怖かあったからです。

暗記克服のための回転への意識をするという基本戦略に立ち返って、私は2日で全科目を回すということを考えました。私の場合、最初から「①朝1h~2h②昼休み1h③夜1h~3h」という感じで1日3科目ずつ勉強していました。昼はわりと時間が少ないので得意科目、時間が取れる夜は苦手科目という感じでウエイトのかけ方は多少工夫しました。この方法で私が個人的にメリットを感じられた部分は回転の意識により忘却を防ぎ点数が維持できたということです。

この私のやり方も多少は似てはいますが、記事に載っているメリットの科目ごとの頭の切り替えの訓練ができるという点で私はツールもなく意識も甘かったからかメリットを享受できませんでした。この点が非常に失敗だったなと今感じています。ぜひ「一日3科目学習法」を記事をしっかり読みこんだ上でご活用を検討してみてください。

 

◆おまけ(ゆるわだ)◆

最近、本試験で持ち込んだアイテムについてまっすーひろいんが紹介してくれています。

私も負けじと持ち込んだアイテム関して1つ紹介しておきたいと思います。

それは、クーラーバッグです。

※写真は去年のこのくらいの時期に私がキャン・ドゥさん(100円ショップ)で購入して使っていたもの。

私は車で出かけるときにクーラーバッグ保冷剤を入れてよく持っていっていたので、「けっこうみんな普段から持ち歩くものだ」と勝手に思っていたのですが、現在聞いた限りでは道場メンバーでも持って行った人はいなかったので紹介させていただきました。

なぜ、私がこれを持ち込んだかというとコーラとチョコを持っていきたかったからです。

脳の疲労の回復で私がオススメするのは「ブラックチョコ」なんですが、チョコは夏だと溶けてしまう恐れがあります。実際に過去、簿記の試験で溶けてしまいベトベトになった経験があります。チョコの効果自体も実は気休めな感じはしているのですが、もし溶けてしまったらストレスでむしろ逆効果だろ!なんて思いました・・・。

また、私は資格試験では、飲料として水かお茶を1本と必ずコーラ1本を持っていきます。コーラを持っていく理由は単純に好きだからです。でも、ぬるくなった炭酸はちょっとイマイチ。で、またストレス・・・。

この2つの問題を同時に解決してくれるのがクーラーバッグでした(笑)

私が選んだバッグはサイズ選びにこだわりがあって、ペットボトル2本+α(チョコ)が入るという基準で探したものです。

ちなみにこのサイズなら栄養ドリンクも入るので、持っていけばよかったと少し後悔しています。

 

というわけで、疲労対策も兼ねて?クーラーバッグをオススメしておきます。そして、ひそかに今年の本試験でクーラーバッグが流行するのを期待してます!

では、残りあと約1ヶ月しっかりと計画を立てて後悔のないようにお過ごしください!

 

それでは、また

by katsu



katsuです。

完成期の答練の時期が終わり、とうとう模試が近づいております。

TACは6/29・30に1次公開模試

LECは7/6・7に1次ファイナル全国模試

大原は7/6・7に1次公開模擬試験    が行われるようです。

 

道場では、今週「模試の活用」をテーマにいくつか記事をお送りしていく予定となっています。

「模試」という言葉は略されていますが、省略しなければ「模擬試験」。

あたりまえですが、試験本番のシュミレーションをする場なわけです。

私からは「このシュミレーションにあたって作っておきたい“得点計画”と模試を“その後の超直前期の学習”へどうやってつなげていくか?」についてお伝えしたいと思います。

 

◆本試験の得点計画◆

さて、皆さまはの得点計画はたてていますでしょうか?

 

1次試験は7教科で420点獲得(かつ各科目に40点未満の教科がない)というのが合格条件であることは周知の事実だと思います。

この試験は40点さえ下回らなければ、60点以下をとってもいいわけです。

では、どの教科で何点づつとって420点とるのでしょうか?

全ての科目で60点ずつとれれば一番バランスが良く、バラツキつまりリスクの少ない状態となるのでしょう。

しかし、現実には40点の足きり回避に苦労する年もあるわけです。

難易度は科目ごとに毎年一律ではなく非常に受験生を苦しめてきた年も存在しています。また、人それぞれのバックグラウンドなどにより得意・不得意科目というものがあるかと思われます。

では、とりあえず私の模試に関しての得点計画を一応紹介しときます。模試前くらいの時で、財務が80点、残りは平均で56点以上とれば受かるというのを軸にして得点計画をたて下のような結果となりました。

(得点計画)

1日目 経済50点、財務80点、企経60点、運営70点

2日目 法務60点、情報70点、中小50点 計440点で合格

(実際)

1日目 経済52点、財務88点、企経53点、運営59点

2日目 法務64点、情報68点、中小52点 計436点で合格圏内

模試を本試験のシュミレーションと位置づけたときに模試における得点計画は必ず立てておくべきだと思います。

本試験ではどうしても「1科目1科目ごと何点とれたかな?何点取れたかな?」と考えてしまいます。前の科目で思うように点数が取れなかったと感じた状態で次の科目を受けるリハーサルを模試でしておきたいところです。また、模試後に予実分析的なことも可能になり、それが今後の学習に役立ちます。

私の場合、「財務」以外は、全体的に思ったより点がとれていないことを感じ、全体的な得点の安定化を図るため、本番までに苦手科目である「経済」と「中小」の弱点克服を強く意識しました。(本番では60点とろうと計画を修正)さらに企業経営理論の得点が思うようにとれなかったことで残り期間で力をいれていこうと考えました。

 

◆模試~本試験までの学習の戦略◆

そういえば、前にお薬ハックが“ゆるわだ”として模試に関するアンケート記事を書いていたのを覚えている方もいるかと思います。

この分析の中で面白いと思ったのは、苦手科目の得点が模試のときより本試験の方がUPしているというデータです。

診断士試験においてはやはり全体的な得点の安定化を狙って、苦手科目をなくしていくという戦略が取られることがやはり多いのではないかと思います。これからの1か月ちょっと「苦手科目の克服」は意識として大事なのではないかと思います。特に合格圏内、もしくはそれに近い得点を獲得している方はより合格を確実にするため、こういった戦略をとってくるような気がします。

私の場合もギリギリに近いですが、一応は圏内でしたので、苦手克服を目指しました。「財務」はあまりやらない、「法務」・「情報」・「運営」はある程度、「企経」・「中小」・「経済」を重点的にやろう!という感じでした。

「中小」は暗記部分も多いためまだ点数にのびしろがあると考えていましたし、「経済」は最初の科目でつまづくのはイヤだなという気がしていたので力をいれることにしました。

さらに「中小」に関してちょっと紹介しておくと、「中小企業経営」の分野で過去問があまり有効でなく、そのためより多く問題を解いておきたいという考えと、TAC以外の予備校はどう対策しているのかも気になったため、AASで出している 中小企業診断士1次試験完全予想模試  を購入しました。

これまでのテキストの内容になかったようなことも含まれており、単純に知識を補完するのに役立ったと思います。しかし、2回分の模試がついているため意外と時間はかかった気がします。難易度は全体的にみればやや低い感じでしょうか。気になった方はチェックしてみてください。

 

いろいろ聞いた中で、超直前期の学習を考えると

苦手科目・暗記科目を攻め、得意科目は守る!(維持に努める)

という戦略が良いのかなと個人的に思っています。

どういう戦略をとるにせよ、「模試を本試験までの学習にどのように役立てるか?」が大事だと思いますので、みなさまいろいろと考えてみてください。

 

◆+α 疲労を体感!◆

「模試の活用」というテーマで考えるともう1つ重要であると思えることがあります。

過去の記事でも、再三書いていますがそれは本試験での「疲労度」に近いものを体感することです。

これはもう本試験までには模試でしか味わえません。

本試験は模試よりプレッシャーが重いせいか「疲労度」はさらに高いと思います。

その意味で「近いもの」と表現しております。

私はいくつか資格試験を受けていますが、ダントツで1番の疲労感でした。

2日目の帰りにサンサンの太陽を浴びながらかなりフラフラしたことを覚えています。

個人的には正直もう二度と受けたくないと思いました。

どの辺りの科目で疲労が高まりミスが増えるのか?

疲労した自分がどのようなミスを犯しやすいのか?

模試後は、ぜひとも意識して振り返ってみて欲しいです。

思った以上に影響がでているハズです。

 

そして、本試験ではそれにどのように対応しようか?

こういう問題は重点的に見直すとか・・・マークシートのチェック方法とか・・・栄養ドリンクをこのあたりで飲もうとか・・・チョコをここで食べようだとか・・・

(そういえばまっすーこの記事眠気対策糖分補給について書いていますね!)

いろいろと対策を考えてみてください。

そのためにも「まずは模試で体験!」ということです。

 

では、みなさまにとって模試が有意義でありますように!!

それでは、また。

by katsu



katsuです。

この記事のとおり、私は「経済」に一番苦労しました。

本試験ではにも助けられ、なんとか合格点に届きました。

その分得意なはずの「財務」が難化して貯金がほとんどできなかったのですが・・・。

診断士試験一次試験は難易度の上下が結構あるので、やはり苦手科目を克服することが合格のセオリーであると私は思っています。「経済」はきっと苦手な方が多いのではないでしょうか?

そして、今年の「経済」は荒れ狂う可能性を秘めています。

それはひろいんこの記事で紹介してくれた最新版の「経済」に関するデータを見れば感じることでしょう。H22、23年はかなり難易度が高く苦労した受験生が多かったと思います。

「経済」が難化した時にまずは40点そしてそこから積み上げていくということも想定しなければなりません。すると「経済」の場合、1問4点なのでまずは10個正解すればよいことなります。

10問正解するためにはどうすればよいか・・・

昨年の私ももちろん考えていました。私が考えていたのは次のようなことです。

まず基本的な論点(ミクロなら代替効果と所得効果、マクロならIS/LM分析など)の簡単なA・Bランク問題はしっかり理解して解けるようにするのを前提に・・・

+α

・ 結論を覚えておけば解ける論点の問題(知識問題系)

・ 割と少ない分量で完結する論点の問題

をつぶしておくことです。

 

私もこのくらいの時期からは自分が本試験においてどの分野の問題で得点して本試験では何点取るのかを計画しつつ取れる分野をかためていくことを考えて準備していました。

また、「経済学・経済政策」の試験は朝の第一科目めですので、朝に学習時間がとれます。

ツール作成をあまりしていない私でさえ朝の時間で見るファイナルペーパーを作成しました。

知識系の論点はこういったファイナルペーパーを作成して直前に再確認することで本試験で1マーク、2マーク変わってくる可能性も大いにあると思っています。

今回は私が「経済」で得点源としていた論点を紹介することでみなさんにも「どの論点で点数を稼ぐ」かという得点計画を考えるきっかけとして欲しいと思います。また、みなさんもこの論点はおさえやすそうだなと思ったらぜひ得点源にして頂けると幸いです。

 

 ◆ 公 共 財 ◆

過去問:H20-11(1)・(2)、H24-22

☆Point☆

公共財は非競合性か非排除性の少なくとも一方を有する財であること

 (私的財の定義も同時におさえる)

非競合性非排除性の意味

・公共財は過少供給となり(市場の失敗)、政府の介入が必要となること

上記Pointをしっかり覚えたうえで、公共財はなぜ過少供給となってしまうのか?についてなんとなく理解できれば過去問は解けてしまいます。

また、非競合性や非排除性の意味を覚えるときには公共財の例(司法・防衛・警察)などとつなぎあわせながら覚えるとよいと思います。

 

◆情報の非対称性◆

過去問:H20-15、H22-14、H23-15

☆Point☆

情報の非対称性の意味

逆選択モラルハザードの意味、両者の違い

レモンの原理(アカロフ)の意味

H23-15のように、逆選択とモラルハザードの意味を混同させる問題が鉄板ですが、これは次のように例を意識しながら違いをおさえておけば簡単に解けると思います。

契約に生じるのか契約に生じるのかをわかるようにしておきましょう。

 

◆景気動向指数◆

過去問:H21-5、H24-1

☆Point☆

・与えられた指標が先行系列一致系列遅行系列のどれに属するかの判別

先行系列は景気に先だって変化する指標であるため、「」「在庫=これからの売上」「投資機械受注耐久→未来へ投資するイメージのもの」というような先を連想させるようなキーワードが含まれています。イメージキーワードを覚えればなんとなく先行系列じゃないかな?というような判断ができると思います。

一致系列は、キーワードとしては「販売」「出荷」「生産」「使用」「消費」など現在に起きている状況に関連するワードが指標名に含まれています。

遅行系列はあまりありません。ラチェット効果が働く一般消費は遅行系列なのがポイントだと思います。他には法人税収入完全失業率などが含まれます。

ちなみに昨年は、実質機械受注先行系列)がなんか目を引くなと思っていたらバッチリ出題されて瞬殺で解けました。

完全に覚えるのはもちろん大変ですので、なんとなくこれに入るんじゃなかったっけなっていう感じでイメージで区別できるようにするだけでも出題されたときの得点確率は上がると思います。

 

◆その他◆

マンデル・フレミングモデルは表で結論を覚えてしまえば結構解けますし、比較生産費説やゲーム理論などはパズル的な感じでルールを知ってさえいれば解けるので得点どころであると思います。

あとは、寡占市場のモデル景気循環の分類GDPとGNPの違いなどは知識系の問題といえると思いますので結論を覚えることで得点につながる論点だと思います。

さらに、この記事にでてくる論点(消費の三大仮説など)もわりと簡単に得点源にできると感じます。

 

初学者にとって「経済」は難しいです。しかし、全部が全部難しいわけではなく意外と簡単な論点もあります。

「経済」は全てをしっかり理解するには本当に時間が足りない科目だと思います。

「どうしても全部理解したいんだ!!」という人は前にご紹介した石川先生の経済学の「速習シリーズ」を買って講義動画を繰りかえし見ていればわかるようになると思います。

しかし、それは間違いなく合格後に学習するのが賢明であると思います。

完璧を目指さず、取れるところからコツコツと積み上げていきましょう。

それが自信とモチベーションにもつながっていくはずです。

それでは、また。

by katsu



こんにちは、マイスターです。

さて、本日は渾身の論点整理シリーズとして運営管理(生産管理)を取り上げたいと思います

 

店舗販売管理よりも「イメージがつきにくい」とされる生産管理。 私も御多分にもれず生産管理は当初全くイメージができませんでした。

基本的に学習していた内容はテキストの内容を、テキストの順番に沿って、覚えていく」ということをやっていただけです。もちろん頼れるのもテキストの内容のみ。仕方がなしに暗記に徹したのです。しかし、その結果として( なぜか )答練や模試での点数は比較的安定していました。

既に一昨日まっきーがこの記事で述べられている通り、私にとっても1次試験において「事故が起こらなかったことがある意味、事件」でした。

 

一方、こういった暗記中心のInputにリスクも感じていました。

1次試験でいえば、「テキストの内容を外れたら対応ができない」「応用問題に対応できない」ということ。

2次試験でいえば、「科目自体を体系的に理解ができていない」

ということです。

 

■1次試験通過後に痛感した生産管理の理解不足

みなさまもご存じの通り、2次試験の事例3は「生産・技術」の事例が出題されます。この事例3は運営管理の延長戦上のようにも見えますが「店舗・販売管理」は対象に入っていません。つまり1次試験における「生産管理」の領域のみから出題されることになるのです。

つまり、1次試験は仮に少し生産管理が苦手でも店舗・販売管理で稼いで乗り切ることもできますし、暗記集中のスタイルでも対応ができるかも知れません。

 

しかし、そのスタイルだと2次試験対策でとても苦しむ可能性が高くなります。私がそのことを痛感したのは9月に差し掛かったころ、2次の事例3への対応力が他事例に比べて著しく低いことを痛感してからでした。

 

この暗記に徹した生産管理、私にとっては「頑張ってはいたものの、実際にはよくわかっていない科目」になってしまっていたのです。1次試験の受験段階で「体系化した知識」としてきちんと整理しておくべきだった・・・と思いました。

 

■体系化した知識とは?

特に生産管理は「今何の勉強をしているのか?」がわかりづらくなったり、「これって、結局なんだっけ?」と論点が混乱してくる傾向があります。

例えば「コンカレントエンジニアリング」という言葉は、「製品開発において基本設計、詳細設計、量産設計試作、生産準備など、各種工程を同時並行的に行うことで、スピードアップやコストダウンを目指す手法(NRI 経営用語の基礎知識より)」とありますが、パッと聞いた時に「言ってることはわからんでもない」のですが、「それが実際にどんなシーンで活用されるのか」はなかなかイメージできないものです。 

 

そんな時のために、例えばこんな図を作ってみてはいかがでしょか。

 

これは、特に 2次試験の事例3で私がよく活用していたフレームワークに、自分の”勝手な理解”を元に受験校テキストなどに載っている主要論点をプロットしたものです。

 

「生産管理とは、生産の基本機能(設計・調達・作業)をQCDの観点から管理するもの」という生産管理の定義にもありますが、たとえばこういったフレームワークを使うことで、「今、自分が何の勉強をしているのか」、「この論点は何の生産課題を解決するためのものなのか?」を意識できるとよいかと思います。

 

※外注管理は「作業」にも関わるだろ!とか、生産統制に「設計」は関係あるのか?とか色々突っ込みどころはあるかもしれませんが、細かな点はご自身で認識の調整をお願いします

 

■1次試験と、2次試験の違い 

1つの事例としてCAD/CAMを挙げてみましょう。

 

まずCADについてですが、JISの定義では「製品の形状その他の属性データからなるモデルをコンピュータ内部に作成し、解析・処理することによって進める設計(JIS生産管理用語B3401-0102)」となっています。

おそらく1次対策として学ぶ時は、

・ワイヤーフレームモデル、サーフェスモデル、ソリッドモデルの3つの種類があること

・それぞれのモデルの特徴を掴むこと

などが知識として押さえるべきポイントになるかと思います。

 

一方、CAD/CAMは「製造機械と連結することで自動車等のパーツを、CAD/CAMを利用したディスプレイ上で設計することができ、さらにデザイン使用説明書にそって、自動的に鉄鋼を切断し、旋盤する機械に内容を伝え、完成品を作り上げることができる(コトバンク)」とあります。

なるほどなるほど。「CADで作った設計データをCAMを通して工作機械に伝え、自動加工ができるのか」と、知識をつなげれば何とか理解が可能かです。 (私も当時はこんな感じで覚えてました)

 

しかしこと2次試験になると話は違ってきます

 

例えばH23の事例3の第4問では、事例企業であるC社がCAD/CAM導入を検討していますが、「CAD/CAM化がもたらすメリットは何か?」という問いになっています。

むむむ・・・こうなってくると整理して話すのは簡単ではありません。。。

 

そんな時、CAD/CAM化はどんなことを実現することができるのか?をきちんと理解していることが必要になります。

例えば、上述の体系図に当てはめるのであれば、

———————————————————————————————————————————————————

・CADの導入によりコンピューターでの設計になるので設計品質は上がる → 設計のQuality 改善

・CADの導入により設計業務が効率化するため設計作業の工数が減る → 設計のCost 改善/Delivery改善

・CADデータの活用すると部品等の標準化による部品点数の削減が容易となる → 設計と調達のCost 改善

・CAD/CAM化は加工機のデータ入力を省略できるのでリードタイム短縮が期待できる。→ 作業のDelivery 改善

———————————————————————————————————————————————————

こんな感じかなと思われます。( ちなみに私は1次試験の対策をしている当時は、こういった考え方を全くできていませんでした)

 

なんかこうしてみてみると「当たり前」のことなのですが、論点を1つ1つを別々に覚えていっても体系的につかめないものなのです。そんな時、「生産の基本機能」「需要の3要素」のどこをに影響を与え、改善できるものなのか、といった視点を持っていると理解しやすくなってきますし、2次試験対策にもつながってくると言えると思います。

ちなみに企業経営理論では理論や経営管理手法の「メリットとデメリット」を意識して覚えることが大切と言われますが、生産管理でも同様ですね。

 

私は事例Ⅲ攻略にとても苦しみましたが、その原因は1次試験の運営管理対策にあったのだと、試験が終わった後に気づきました。 ぜひそういうことにならないように今のうちに意識してINPUT/OUTPUTを行っていくことをお勧めします。

 

 

■今日のまとめ

 

・運営管理は暗記に頼った勉強で1次試験は突破できる可能性があるが、2次試験で苦しむ可能性が高くなる

・生産管理は「生産の基本機能」と「需要の3要素」が基本。関連性(メリット・デメリットなど)を論点ごとに整理して「今、自分が何の勉強をしているのか」「この論点は何の生産課題を解決するためのものなのか?」を把握しておくことが望ましい

 

 

 

それでは今日も1日コツコツと。

マイスターでした。

 



katsuです。

4月の終わりに私の担当した経営法務から一周してとうとう最後の科目となりました

“道場マイベスト記事”シリーズのラスト

『中小企業経営・政策 』です

苦手な方も多い科目であり、この科目の注目度は結構高く、個人的に熱のこもった記事が多いのではないかと思っております

興味が湧いた記事に関してはぜひ目を通してみてくださいね

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【道場マイベスト記事】~ひろいんの場合~

ひろいんのマイベスト中小企業経営・政策記事

【中小】NANAさんが贈る中小のポイント  by aki

<選考理由>

akiのエントリーなのですが、NANAさんの寄稿記事の回です。NANAさんって誰?っていう方はこちらのNANAさんのHPもご覧になってください

僕は直接のお知り合いではないのですが、ある時にNANAさんの存在を知り、HPの見た目とは裏腹なハードな内容に驚愕した記憶があります(ご本人は間違いなくチャーミングな方だと思いますっ

この記事では、白書の作成された意図を踏まえて、押さえるべきポイントを、年度に関わらない汎用性のある方法で説明されていて、2年前の記事なのですが、いまだに使える内容になっています。

しかも、暗記科目の代表選手であるこの科目が、合格後に診断士としてどのように役立つかまで教えてくれていて、行き詰ったときにも、本当に勇気を与えてくれる記事だと思います。

どのように勉強すればよいのかわからないという方には、ぜひ一度読んでほしい記事ですっ

 

【道場マイベスト記事】~katsuの場合~

katsuのマイベスト中小企業経営・政策記事

 中小企業「政策」の攻略法 by ハカセ

<選考理由>

「中小企業経営・政策」の科目は苦手な方も多いと思いますが、私も講義中モヤモヤとした感じが続きました

この記事にある「経営(白書)で5割、政策で7割」という言葉が「中小」という科目での迷わないための指針となっていました

経営で守って政策で攻めるコチラの記事でも紹介)というのがこの科目の戦略としてすごく重要だと思います

また記憶法としてのゴロ串刺し(例も掲載)はもちろん、さらにこの記事に貼られているリンク、どれも役に立つものばかりです

「中小」に苦手意識を感じている人にオススメです

 

【道場マイベスト記事】~ お薬ハックの場合~

お薬ハックのマイベスト中小企業経営・政策記事

 【中小】政策の攻略のヒント by wacky

<選考理由>
財務会計の時と同じく苦手代表です
この科目、理屈抜きの暗記だらけでとにかく覚えるのが大変!

wackyの記事を選んだ理由は、暗記しやすくする方法が分かりやすくまとめられているから。記事そのものは2年前の内容なので、記事で紹介されている図表の使用には注意が必要ですが、Myノートを作る時のまとめ方の参考になること間違いなし

僕もサブノートを作って、自分の言葉で政策をまとめていました

 

【道場マイベスト記事】~マイスターの場合~

マイスターのマイベスト中小企業経営・政策記事

【中小】施策は上からつぶす!! by アンドロメダ 

<選考理由>

私はこの記事のアンドロメダの考え方と、本記事にもあるハカセの意見に賛成です。 おそらく、インプットを勉強時間、アウトプットを得点とすると、一番学習における生産性が高いと思われるのが中小企業政策です

なぜなら、政策は覚えてさえしまえば確実に取れる問題が多いからです。

「白書」は覚えなければいけないグラフが多いのと、出題に変化球もあります。そのため、想定しているよりも点数は伸びないだろう、と思ってました。

一方で、「政策」はやればやっただけ点数になる可能性が高いと信じていました。それにこの科目があるのも、本試験に出題するのも、実際に診断士になった時に「施策を使って支援してほしいから」ですよね。だったら利用頻度が高そうな頻出施策から出題するのも納得ですよね

「大事そうな所から上から順番に徹底的に覚えてしまえ」と自分なりに覚える範囲に優先順位をつけ、頑張って覚えていきましょう

また出題履歴のない施策や、最近できた施策も一目は通しておくといいと思います。おぼろげに覚えているだけでも本試験で得点を拾えたりしますよ

 

【道場マイベスト記事】~せんせいの場合~

せんせいのマイベスト中小企業経営・政策記事

【中小】白書図表90連発 by こぐま

<選考理由>

何といっても試験前日にお世話になったことに尽きます
「中小企業経営(白書)」は難しくしようと思えば、いくらでも難しくできる科目です

私の場合、6月末T○C模試の前まで、自分が思っていたよりも「中小」に学習時間を割いていました。但し主に「政策」です。7月の直前期は他の科目もあってなかなか手が付けられず、「白書」は会社の昼休みや通勤時間でコツコツやってはいたものの、直前一週間の比重が大きくなりました

追込みの材料として、「T○C基本テキスト」「答練・模試」「中小企業白書概要(2011年版)」とともに「90連発」で怒涛の潰し込みを行ったわけです

「90連発」はテキスト等で詳述されていない図表について執筆者の独自の解説がついています。毎年使えないのが残念ですが、執筆者の取り上げた論点について、2012年版白書を参照するのも良いと思います
H24年度は易しくなったようですが、私も得点源にできました。

とにかく「やるしかない!」の典型科目です。ぜひ後悔のないようにやってください

それとコチラの記事もオススメ

【中小】白書アレルギーでハックション by を~

白書の全グラフのサブタイトルベタ打ちデータ“があります。これも毎年使えないのが残念ですが、図表索引を見て内容を思い浮かべてみるのもコマ切れ時間にいいかも知れません

私は4月頃、自分で作ろうか、お小遣いで弟にやらせようか悩んだあげく、結局何もしませんでした。この記事に気付いていれば・・・・・でした

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みなさんいかがでしたでしょうか

中小は意外と苦手意識のある人が多い科目ですが、得点源となりやすいことも事実です。

これらの記事の中からヒントを得てぜひ得点源にしていきましょう

初回の経営法務の時にもご紹介しましたが、中小企業経営・政策に関してもNAVERまとめが作成されております

こちらもぜひ参考にしてください

今回で1次試験に関する道場マイベスト記事シリーズは一旦打ち止めです。

また、2次試験関係でも企画していく可能性もありますのでその時にはぜひご覧になってくださいね

 

それでは、また。

by katsu



こんにちは、マイスターです。
もう間もなく6月ですね。思い返すと1年前、この時期は必死で仕事を早く終わらせて、必死で学習計画を守れるように勉強をしていた気がします。

 

ちなみに診断士試験の勉強を始めたころ、私は業種もサービス・情報系でまたということもあり、診断士試験の勉強を始める前の段階では、一切「強み」と認識できる科目がありませんでした。

-情報は大の苦手
-財務会計も自信ない
-経済学は勉強したことない
-もちろん法務もやったことない
-運営管理に関してはかなり遠い世界・・・
-中小企業経営・政策に関しては全く未知数(とにかく暗記は苦手) 

こんな状態だったので、一番自分から”遠くない”「企業経営理論」で頑張るしかなかったのです。幸い、企業経営理論だったらまだ「イメージができる」という領域でしたので。(たぶん同じような感覚を持っていた方は多いと思います)

 

 

■簡単ではない企業経営理論

受験生全員が経営コンサルタントの国家資格を目指して勉強をしている訳ですので、企業経営理論はおそらく全員が少なくとも「興味ある」科目だと思いますし、「苦手」という認識を持っている方も他の科目に比べれば少ないと思っています。それに、やっぱり経営コンサルタントを目指すうえで、純粋に「企業経営理論」が得意な人になりたいですよね。(私は少なくともそうでした)

 

そんな受験生の淡い期待が集まっている科目なのにもかかわらず、一方で「意外と点数が取れない」こととしても知られています。

 

私の個人的な分析によると、その原因は大きく2つあると思っており、

 

■原因1、初見問題(Cランク論点)が出てくる

戦略論にしても、組織マーケティング論にしても新しい論点が毎年出題されます。ただ、おそらくみんなできません。
労働法規も同じ論点は繰り返し出てきませんので点数を拾うのはなかなか難しい。まずは「できない問題はできなくても気にしない」ことも必要だと思います。 

 

■原因2、やたらと難解な設問文と迷わす選択肢

こっちの方が問題ですね。とかく戦略、組織論についてはどの問題をとってもやたらと変化球のある表現で出題がされます。そのため、「きちんとした知識」「設問文をきちんと読み解くこと」が重要になります。
正直、ここが企業経営理論でよい点数を取るための分かれ道といっても過言ではないかと思っています。 

 

例えば、以下はH24の 第6問です。

 

問題文:企業は自社の業界における相対的な地位を踏まえ競争戦略を展開することが重要である。そのような競争戦略に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢;

ア チャレンジャーは、リーダーの高い技術力が生み出した差別化された製品と同質な製品を販売し、リーダーの差別化効果を無効にすることをねらうべきである。

イ ニッチャーは特定の市場セグメントで独自性を発揮できる戦略を遂行して、強い市場支配力をねらうことが基本戦略になる。

ウ フォロワーは特定市場でリーダーの製品を模倣しつつ、非価格競争によって収益を上げることが基本戦略である

エ ライバル企業に比べて技術力や生産能力に劣るニッチャーの場合、価格競争に重点をおいた販売戦略を幅広い市場で展開することが重要になる

オ リーダーは周辺の需要を拡大することによって、売上の増加や市場シェアの拡大を図ることができるが、その反面で新製品の投入を遅らせてしまうことになる

 

これは基本問題なので、絶対取りたいAランク論点ですがしっかり設問文・選択肢ともに捻りが加えてあります。

ご参考までにこの設問に対して私が実際に試験会場でたどったのは以下の思考プロセスでした。、 

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まずア、ウ、エは市場地位別戦略から見ておかしい。この3つは外しだな。

 

問題は”イ”と”オ”だ。


うーん、

イは「強い市場支配力」という言葉が”広い市場”を指しているように感じるなぁ。狭い市場を狙うニッチャー戦略とかみ合っていないんじゃないか?

オは「新製品の投入を遅らせてしまう」というのはイノベーションのジレンマのことかな。”確かに高いシェアを持つ企業には起こりがち”だけど。。。アレ、なんか論点が交ざってないか?

 

うーん、悩ましい。でもオの「新製品の投入を送らせてしまうことになる」というのは、”そうとは言い切れない” よな~。。。

となると、イが最も適切かな。

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こんな思考プロセスをたどって、私は”イ”の表現を怪しみながらも最終的に”イ”を選びました。

結果この問題に関しては合っていたのでよかったですが、本当に企業経営理論はこんな「確信が持てない」問題ばっかり出てくる印象です。

 

 

■どう対策を行うか?

上記も踏まえ、企業経営理論の対策で一番大切なのは、

テキストの内容をきちんと押さえること」

「設問文と選択肢をしっかり読むこと」 そして、

「正誤の判断基準を持つこと」だと思います。

 

特にこの「判断基準を持つ」という点ですが、2択に絞り込まれた選択肢を眺めて

・「適切っぽい選択肢(実際は不適切)」と、「より適切な選択肢(もっとも適切な選択肢)」
・「そうとは言い切れない選択肢(不正解)」と「 そうとも言える選択肢(正解)」

 

みたいな微妙な点を見分けて、確信を持ってマークするための自分なりの判断目線を持つ必要があります。

 

 

この辺を身に着けるには、たくさんの過去問に触れて、やりきることも大切になってきます。また、私のお勧めのとしては今までの記事と全然別のことを言うようですが、「戦略」と「マーケ」にのみ関していえば、色々ネットとかで経営用語調べてみたりするのも有効だと思いました。

 

メリットとしては、

・原因1への対策になる。
Cランクの補足論点も読むだけで頭に入る (基本的に企業経営理論の論点は読んだらイメージできるものが多いので)

・原因2への対策になる
経営用語の定義は1つではないので、テキスト以外の他の表現で経営用語を理解する機会になる (これは実際の本試験での選択肢の正誤判断に利いてきます)

・2次試験にも、仕事にも使える

といった所でしょうか。「経営用語」みたいなサイトは世の中に溢れていますし、アプリもありますよね。私はコンサルタントの方が書いているもの、またビジネススクールだしている携帯アプリの経営用語みたいなものを眺めたりしていました。人それぞれで取り上げているトピックや表現が違うので、見ておいてもいいと思います。(特に直前期は根詰まってくるので、気分転換としてもいいと思います)   ※ただ、組織論は結構深いので入り込みすぎるのは避けるのが無難でしょう。

 

 

 

・がんばって過去問をたくさんやると、「正誤判断」を正しく見分けるための知識と判断基準が身についてくる

・お勧めは気分転換にいろいろ経営用語を調べてみること 

 

この辺が企業経営理論を得意科目にしてから試験に臨むために今日お伝えしたかったことになります。
そろそろ過去問反復も最終段階かもしれませんが、もう1回転、2回転、頑張って時間を創出してできるといいですね。

 

それでは、今日も1日コツコツと。

マイスターでした。



katsuです。

渾身の徹底論点整理シリーズ経営情報システム」の第二弾です。

第一弾では、まっすーにより略語がまとめられました。頻出論点から目を通しておくとよいと思います。

また、経営情報システムの道場マイベスト記事も5/19にUPされておりますのでまだ見ていない方はご覧ください。

前回の運営管理の記事でも、少し書きましたが私にとっては「経営情報システム」得点源としようとしていた科目です。

しかし、得点源とするどころか本試験では60点を下回った唯一の借金科目となってしまいました。

今回も敗因分析をするとともに、経営情報システムという科目がどういう科目なのかを分析していきたいと思います。

 

◆経営情報システムという科目◆

コチラの記事(A~Eランクの意味も参照)で23年のときのデータがまとめられています。まずはご参照を。

上記の平成24年度は難易度ランク(A~E)を見ていくと、平成23年よりは難化しましたが、平成20・21年ほどの難化とはいかず22年くらいのランク構成だったといえます。

Bランク問題が減少し、Dランク問題が増加しました。それでもA・Bランク問題が全体の半分を占めています。

しかし、今年はこういった難化に加わえさらに大きな変化がありました。出題分野に変化があったことです。

わりと得点源となっていた「開発」分野での問題がかなり減少し、ランク的にも難しい経営情報管理(ITがらみの出題も含む)、ガイドライン及び法律からの出題が増加しています。

先ほどの難易度ランク表には大きな変化がなかったことから、うまく対応した人が多いと思いますが、人によってはやりにくく感じた人もいたかと思います。

また、わりとケース的な問題も多かったのも特徴的だと思います。IT関連の仕事をされている方にとっては有利?に働いていたかもしれません。

さて、次に私の得点分析ですが・・・

Aランクはしっかりとれましたが、Bランクではイージーミスもあり、B・Cランクはイマイチでした。Dランクが2問取れていたのは悪くなかったのですが、B・Cランクはあと1問づつは取れたのではないかと感じています。

 

◆答練できた≠本番できる◆

現在まさに答練などアウトプットの時期だと言えると思いますが、「答練できた!」からといって「本試験でできる」とは限りません

このことを一番感じたのが、経営情報システムです。

私の本試験での得点は答練ができたことへの気の緩みがまたも大きな原因だったと思います。

<答練~本試験までの得点推移(katsu)>

完成答練91点。このまぐれあたりが命取りに・・・。

運営管理と同様で、模試で68点と下がっていたのですが得意科目だから大丈夫!とまた原因を全く分析しなかったのです。

では、なぜ点数が下がったのか??

前回でもでてきましたが、「疲労」が原因としてかなりあると思います。

模試の時点でも、やはり2日目は疲れました。しかし、家で受験したためか多少余裕はあって、情報システムはあと1問で70点だったため、模試の時点では本試験の恐ろしさは知り得なかったのです。

(通信生・独学生の方へ、模試は自宅受験ではなく教室受験が絶対オススメです。申込みが終わっていたり、どうしても無理な場合は家でなく、図書館などを利用して、当日と同じタイムスケジュールで解いてみましょう!)

本試験では余裕は全くありませんでした。

1日目の2科目めで相当のショックを受け、残りの科目をなんとか食らいつこうと集中力をすり減らし、そして2日目2科目めの「情報」ではかなりボロボロの状態でした。

最後の1科目である「中小」は苦手科目ということもあり細心の注意を払いながら、じっくりと解けました。「この1科目で終わりなんだ」ということも支えにしながら・・・。

「情報」は疲労感謎の自信によってかなりの大胆さ、むしろテキトーさで解答していたと思います。

そのせいで注意すれば感じ取れる違和感を全く無視して、知識で2択までは絞り込めたとしてもバンバン外し、バンバンと失点していったのです。

今覚えば、この違和感にきづく察知力、弱い根拠を見出して正答に至る「勘」みたいなものが、私の「経営情報システム」の得点の源だったのです。

完成答練のあとは、「勘が冴えわたってたなぁ~」と実感していたのに、いつしかそれを実力だとまさに「勘違い」してまったのです。

疲労と戦える能力、本番で対応できる勘のような力、これも実は大切な「実力」です。

これらを意識できず、慢心を抱いてしまったのが最大の敗因ではないかと思います。

 

 ◆勘で解く!!◆

他資格所持者やIT専門の人以外は、Cランク以上となると、全て知識で解くというのが難しくなってきます。

そして、知識がないのに無理に知識で解決しようとするとひっかけの選択肢にひっかってしまうことがあります、

これにひっかからず、選択肢の違和感などにより、「これが怪しいのでは?」みたいな感じでアタリをつけてから考えるということがと正答へとつながることもあるかと思います。

また、順序をつける問題においては前後を論理的に考え「コレの前には必ずコレがないとダメだ」とかを考えてみると正答にたどりついたりします。

まずは、基礎知識をガッチリつけた上で難しい問題にはこういったテクニックでさらに点数を積み上げていくことも必要かと思われます。

昨年の過去問を題材にいくつか例を紹介していきたいと思います。

 

まずは、シンプルなところで・・・問12問(C) 

ア~ウは言い切りの形となっています。しかし、エの選択肢だけが、は「できる」という語尾で断定の形なっていないのでエが○かもしれないとアタリをつけてみてから読みに行くという方法です。もちろん「できる」の選択肢が×でなさそうだという確認は必ず必要です。

これは出題者の心理的に、○の解答だけ逃げてしまい断定にできないんじゃないかというところをつく方法です。

かなり根拠は薄いので全然分からない時の最後の手段として利用すべきです。

4つの選択肢をテキトーに塗るよりはよいかなというレベルのテクニックだと思います。

 

次に、もうちょっと根拠がある方法で・・・第19問(C) 

<作業の実施順序>のところで4.SaaS提供者の免責範囲の定義というところにまず違和感を感じます。なぜ4を空欄にしなかったのか?という違和感です。

そこで、きっと4はヒントになると考え、【空欄に入る記述群】を見ると、③に役割/責任分担の定義というのがあることに気づきます。

免責=責任の免除ですので、通常「責任の分担」を定義してから「免責」を定義すると考えられます。原則→例外みたいな手順ですね。

なので、Cには③が入らない → するとアとウは×と考えられます。

さらに、残った委託内容/範囲の定義サービスレベルの定義のどちらを先にするかと考えたときに委託内容/範囲の方がより大きい定義に思えるため先に定義するということでイを選ぶ。

ちなみに第13問(C)前後関係を論理的に考えれば解ける問題だと思います。

 

今回紹介した3問を実は本試験では間違えてしまいましたが、こんな風に解いていれば私も合格ラインはクリアできていたかもしれません。

疲れている中でもこういったことが冷静にできる心構えが必要だったと感じています。

 

◆初学者は「60点」がちょうどいい◆

この科目にはIT業界で働く受験生がかなりおり、難しい情報処理技術者の資格を持っている人も結構います。(この記事でも紹介。)

まっすー記事で紹介していた応用情報技術者試験も難易度は高いです。

こういった方々にとっては「情報」はもちろんかなりの得点源であるといえるでしょう。

しかし、それ以外の初学者はあまり点を狙うべきでない科目、それがこの科目だと思います。

なぜかというと、前述の資格を所持している方々に得点を取らせないように難しい問題を多めに作成しているからです。特に最後の出てくる2問の統計(今年は2問ともEランク)は、こういった方に満点をとらせないためにあるといっても過言でないかもしれません。難しい問題の対策をしていたらキリはありません。情報処理技術者試験も数々あり、参考とする問題はたくさんあるでしょう。

一方で、初学者に対しては足切りなどを回避させる都合もあって簡単な問題も結構多めに用意してくれています。つまり、問題ごとの難易度の幅が広いのがこの科目の特徴とも言えます。

もし初学者が、完成期の答練や模試で高得点を取ってしまったとき要注意かもしれません。それは私のようにがものすごく働いただけでということであって、本試験では疲労によりそれが働くかはわからないということを忘れないようにすべきだと思います。

よって、初学者はA・Bランクで約5割Cランクをあと半分くらい得点して60点を目指すのがよいと思います。

平成20・21年のようにさらに難化した場合には50点前後となってしまうこともありえますが、その時には他の科目が易化すると思いますので、その辺でバランスをとるしかないと思います。

易化した科目で点をとれるように苦手科目をつくらないことに注力する、そういった意味でも、経営情報システムはほどほどで「60点」を目指すのがよいのではないかと思います。

 

◆ま と め◆

「経営情報システム」は資格所持者・IT関係を仕事している方以外は得点源と思わない方がよいです。

初学者はA・Bランクをガッチリ+Cランクを半分→「60点」狙い!

さらに、当日うまく「勘」が働かせることで60点+α積み上げる!

私の場合は「勘」こそが私の「情報」での得点の源であることを忘れて、実力があると勘違いし、さらに疲労に負け、問題文などからいろいろと察知する努力を怠り、60点を取れなかったのだと思います。

本試験までは、あまりに勘に頼ることなく、コツコツと知識をつける地道な学習をしていって欲しいのですが、やはり実際の本試験では、意外とこの「勘」が重要です。

答練・模試などで、現在の知識でわからないことに関してはこのような「勘」がどう使えるのか試してみてください。

ちなみ今週は「経営法務」の週でもあると思いますが、「経営法務」に関して、「本試験会場において目の前の問題に対し、頭の中にある知識を適切に組み合わせたり類推したりして応じる力」=「現場対応力」この記事で紹介されています。(経営法務のマイベスト記事にも選出しました。) 科目は違いますが本試験の対応として参考になる部分があると思いますので、興味のある方はぜひ見てください。

また、これから1ヶ月もすれば模試の時期となると思います。

模試は答練とはまた違います。体力も計算して、本試験さながらの意識で取り組んで欲しいと思います。

模試も意識した取り組みも今から少しづつ考えてみてください。

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

過去記事を見ていくと割と偉そうに勉強法などを書いている私ですが、実は1次試験の点数が4代目メンバーの中で一番悪い・・・という事実!!

「自分はギリギリの点数を狙って取ったんだ!想定どおりで問題ないんだ!」ということで、2次試験対策~合格までは自分をムリヤリ納得させてました。

しかし、それは言い訳で、正直1次試験以降合格まで1次試験の問題なんて全く見たくもなくて、道場で執筆しながらようやく最近過去の自分と向き合っています。1次に合格はしたものの心のどこかで満足はしておらず、1次試験の問題には目を背けていました。

言い訳がましいですが、3~6月位の勉強時間が少なくなっていたのも事実です。ある意味では効率的にやったともいえるのでしょうが、もっとストイックにできなかったのか?という反省はすごくあります。

じゃあどれくらい点を取る気だったのか?ということになるのですが・・・

本試験の私の得点計画は

経済60点 財務80点 経営65点 運営70点

法務60点 情報72点 中小60点 計 467点

こんな感じで考えてました。

しかし、実際は33点も下回っていました。

そしてこの中で、計画を下回った科目は、「財務、運営、情報」の3科目です。

このうち「運営」「情報」渾身の徹底論点整理シリーズで担当となっています。この2つの科目でなぜ点数がとれなかったのか?という反省を敗因分析という形での記事にしようかと思っています。2つともどちらかというと得点源と考えていた科目でした。ある程度苦手意識がない科目で点数をどのように積み上げていくか?反省とともに考えたいと思います。

では、まず今回は運営管理です。

 

◆運営管理という科目◆

コチラの記事平成23年分までのデータがまとめられています。

平成24年の傾向もあまり変わりませんでした。

運営管理は平成17年を除けば、ABランクの問題約6割近くあります。

このABランク問題をしっかりとっていければ合格点には届きます。

そして、Cランクなどで+αを重ねていけば、70%以上(私の目標点)に届き、得点源の科目となります。

前回のお薬ハック記事のタイトルどおり貯金科目であると私も思います。

現に4代目の道場メンバーは70点越えがほとんどでちゃんと貯金科目としています。(ちなみに、やはり私が最低点・・・。)

では、なぜ私は得点源にできなかったのか?

まずは、得点分析をしました。

 

Bランクが取りきれず、それ以上にCランクがイマイチこれが原因でした。

BとCであと4問とれれば目標を達成できたはずです。

70点以上をとれている方はきっとCランクがかなりとれていると推測されます。

 

◆運営管理の学習の反省◆

主にスピード問題集回転、基本を大事に!

ABランクを着実にとれるように!という意識は強かったです。

しかし、苦手意識がなく、養成答練で70点、完成答練で77点とあまり問題のある点数でもなく、なんとなくできる気がしてしまっていました

そのせいで模試では59点であったのに、本番は大丈夫と高を括っていた部分もあったと思います。

それでも60点取れたのは、スピード問題集をある程度回していたおかげだったのではないかと思います。(この点は成功?)

しかし、模試や過去問の問題にはあまり手をつけなかったせいで、Cランクの問題への対応ができなかったのが得点源にできなかった理由だと思います。

また、3文字アルファベット生産管理の用語の理解や暗記が不十分だったのもなんとなく気づいていたのですが、点数とれてないわけじゃないと見ないフリをしていたのかもしれません。

直前になぜかまとめた『まちづくり三法』。 ⇒ 参考PDF

こういったまとめレジュメ的なものをもっと早くからやっておくべきでした。

過去問も最後のあがきで直前1年分はしっかり分析したのですが、1年では効果が薄かったと反省しています。

 

◆本試験で間違えた問題のパターン◆ ※D・Eランク除外

昨年度の本試験問題を見直して、「どういったことが理由で失点したのか?」失点パターンの分析をしてみました。

(パターン1) 用語をしっかり区別しきれず失点

第5問(C)、第10問(C)、第29問(B)、第43問(C)

⇒ 運営管理で苦労したのは紛らわしい言葉をしっかりと区別して覚えることです。しかも疲れているとミスがでます。

CAD/CAM/CAE

ダブルビン方式/定期発注方式/定量発注方式、

カットケース陳列/ショーケース陳列

CRP(プログラム、システム)/VMI(手法

(パターン2) 用語の意味が思い出せず失点

第7問(B)、第16問(C)、第19問(B)

⇒ すべて生産管理。オーダエントリー方式はほぼノーマーク、連合作業分析に流動数分析、知識も理解もかなりあやふやな部分でした。

(パターン3) 問題をしっかり読まずに失点

第11問(C)

⇒ もう一度解いてみたらあっさり正解。疲れていて適当に問題を読んでしまったのでしょう。

(パターン4) 選択肢をちゃんと理解できずに失点

第32問(C)

⇒ 選択肢 エの小売業者が卸売業者であることに気づかず不正解。

(パターン5) 知識がほとんどなくて失点

第20問(B、ノーマーク)、第24問(C、2択までいき失敗)

⇒ 省エネ法、ノーマークでした。しかし過去問の出題実績もあるし、なんでやらなかったのか?Bランクなのでみなさんはやっていたのでしょう。

⇒ 消防法、Cランク問題で2択まではいっているので間違ってもしょうがないですかね。

 

◆もしもやりなおせるなら?◆

          

まず本試験で、気合を入れた見なおしをしていると思います。

疲労度がかなり高い状態で見なおしをしっかりしなかった記憶があります。これが原因でもったいないイージーミスが発見でてきなくなっていたと思います。第11問、第29問、第32問、第43問あたりはしっかり見直しできれば正解できたかもしれません。特に(パターン3)のようなミスは必ず気づかなければいけないと思います。

そして、一番重要だと思うことは用語をもっと整理することです。紛らわしい用語、アルファベット用語が多いところなどはまとめレジュメなどをつくって、直前で思い出す作業をしときたかったですね。(パターン1・2)を確実に正解するためにやりたいと思います。

さらにいうと、得点源にするという意識をもっと高くもち、より広く網羅し省エネ法などのノーマークをなくすべきでした。深く細かい知識が必要なのではなく、広くやっておくことが重要かと思います。さきほどのまちづくり三法のレジュメのようなイメージです。(パターン5)対策としてやるでしょう。

全体を通してスピ問だけでなく、過去問などで本試験での問われ方をもっと研究しながら、インプットをやっておけばよかった思います。Cランクを積極的に取りにいくという意識が希薄だったように感じます。


◆ま と め◆

「運営管理」は、比較的攻略容易な科目と言われますが油断は禁物です。

① 平成17年のような波乱の可能性!

② 1日目の最後であり、その前には難しい文章をやたら読まされる企業経営理論、電卓なしで計算をしなければならない財務・会計、大波乱の可能性もあり苦手な人が多い経済学などやっかいな教科がそろっていて、疲労した状態で臨まねばらないということ!

③ 紛らわしい用語・アルファベットが多くでてくるということ!

こういった本試験での状況を想定しておくと良いと思います!

①に関しては実は詳しくは知らないのですが、難易度が上がった科目に対し、取れる問題を選んで取る冷静さは常に診断士試験に必要だと思います。これはどの科目にもいえることです。

②と③が組み合わさるのがかなりイヤです。疲れていると変に大胆になってしまってあまり読まずにコレダ!早とちりをすることがあります。

最後に、本試験までの時間は限られています。

今、まさに差しかかっている完成期の答練では、先延ばしせずに「答練」などのアウトプットには必ずしっかり向き合っていって欲しいです。モチベーション的にはツライかもしれませんが、きっと得点力UPにつながるはずです。

この時期「なぜ誤ったのか?」「何が足りていないのか?」客観的に考えることは重要です。これを逃すと私のように本試験のあとで反省することになってしまいます。今回紹介したように答練の失点パターンを分析していくのもよいかもしれません。

「運営管理を得点源にしたい!」とお考えの方は多いかと思われます。でも必ず苦手科目の克服も忘れずに、うまくバランスをとって得点源にしていって欲しいと思います。

私の場合は得点源の3科目でうまく点をとれなかったものの、苦手科目である「経済」と「中小」多少克服されていたことと問題の易化に助けられたおかげでギリギリで滑り込んだという感じでした。

理想的な合格者は「苦手科目をなくした上で得点源もキッチリつくって合格」しています。

みなさまもそうなることをお祈りいたしております!!

 

それでは、また。

by katsu



こんにちは、マイスターです。

本日は渾身の論点整理シリーズ「経済学」です。

 

この「経済学」ですが、2次試験にも直結しないし、できればチャチャッと済ませてしまいたい・・・と思っている人が多いのではないでしょうか??

ただ、それもまた難しい。。。ちなみに私はかなりテキスト重視派で、受験校のテキスト以外には手を広げない・・・ということを徹底していたので、過去問に取り組んでいる時に実はとっても苦しんだのが「消費の外部性」「古典派経済学」「行動経済学」とかの”主要どころ”とは言い切えない領域に位置される論点受験校のテキストでもちゃんと解説してない論点で、かつ経済学の学習経験のない私にはお手上げ状態。。。 過去問でこの手の問題を見つけては、「アレ、なんだこの問題・・・?」と思いながらも、頼れるテキストが過去問の解説文のみ(に絞っていた)のため、結局最後まで中途半端な対策になってしまった感が否めませんでした。

 

経済学はH24年こそ少し易化したと言われていますが、苦手な人にはとにかく苦手な科目です。仮にグラフを頭に入れて理解していても、本試験では何等かひねって出題をしてくるので、本試験で混乱をする人が多くないはず ただ、図やグラフで表されない文章題の問題の中には知ってさえいれば「瞬殺」できる問題があるのも確か。経済学の試験は、財務会計と似たところがあり、「瞬殺問題」=知っていれば即解決の問題と、「長考問題」=手を動かして計算が必要な問題が混在しており、タイムマネジメントがきわめて重要です。また、”テキスト範囲外へは手を広げずに、パッパッと拾える問題は1問でも拾いたい”ところです。

 

 

そんな経済学の試験で出題が今後もありえそうな「行動経済学」に今回は注目してみようと思います。

ちなみに過去には

H15年 サンクコスト

H22年 プロスペクト理論・双曲割引

が出題されていますね。ただ、注目したいのはこのH22の第21問の問題文です。

 

「行動経済学は、ノーベル経済学賞受賞者を出すなど、最近注目されている分野である。」

わざわざこんなことを言うのも、「今後も出しますよ」という布石に他ならない・・・と思えますよね

 

 

-読むだけで頭に入れてしまおう行動経済学の主要論点-

ウィキペディアには、「行動経済学行動とは、典型的な経済学のように経済人を前提とするのではなく、実際の人間による実験やその観察を重視し、人間がどのように選択・行動し、その結果どうなるかを究明することを目的とした経済学の一分野である。」とあります。

つまり、より現実の人間に近いモデルを採用して経済学を考えるということですね。

 

■サンクコスト
埋没費用といわれますが、平たく表現すると「もったいない」という思ってしまう人間の行動傾向です。「ある事業を継続するか撤退するか迷った際、続けても利益が望めないとわかっても、これまでかけてきた投資や努力を考えると引き返すことができず、結局継続することになった。」こんなケースのことを指します。事業以外にも、よくあるのが「恋愛」だったり、「投資」だったりしますね。「もう別れた方がいいと思っているのに、過去に優しかった相手の残像をイメージしてしまい、別れるに別れられない」「もう投資した株が塩漬けになってしまい、損切りができない・・・」みたいな。

ちなみにこのサンクコストは「コンコルドの誤謬」としても有名です。

※ちなみに、「誤謬」という言葉で関連すると、「ギャンブラーの誤謬」という言葉もあります。よく色んな所で解説されていますが、コインを投げて、表、表、表と3回続いたら、次こそは裏が出るだろうと考えてしまう心理傾向のことを言います。実際は何回表が連続して出ようとも、次に表が出る確率は1/2ですよねつまり、この心理傾向は、母数が小さいと理論上の確率からかけ離れた極端な結果が出ることは発生することを示しています(少数の法則)。 ※逆に関連して大数の法則は、母数が大きくなると理論上だけでなく、統計上も平均値に近付くことを指します。全盛期のイチローでたとえると、仮にシーズンの4月は2割くらいの打率しか残せてなくても、シーズン後半には3割3分以上の打率を確実に残してきます。つまり、母数が増えると、統計値は平均に近づくということです。

 

※また、経済学では「合成の誤謬」という言葉も出てきますが、これは論点が違いますので、ご注意を。 貯蓄のパラドックス(個人が貯蓄を増やす→消費が減少→企業の売上減少→労働者の所得が減少→世の中全体の貯蓄が減少)などに代表される、ミクロとマクロの行動の結果に齟齬が生じることを指します。

 

■アンカリング
何か基準を設けることで、適切な意思決定を行おうとすることを指します。よくある事例としては、企業の買収価格において最初に根拠を伴って提示された額だったり、民事訴訟における原告側の賠償提示額だったりします。それが、妥当性に欠けているとしても、最初に提示された金額をベースに交渉がスタートしてしまったりする傾向にあり、心理戦の常套手段ともいえるかもしれません。

 

■双曲割引
将来将来よりも今日が大切という心理傾向を指し、将来志向ではなく、現状志向で近視眼的な心理傾向を指します。例えば、「夏休みの宿題は最後までやらない(=今はとりあえず遊びたい)」「将来ローンの負担はあるけど、とりあえず今は買い物がしたい」という人は、目先の利得にとらわれ、将来の利得を過度に低く評価してしまっていると言えるでしょう。これは、人間の心の弱さではなく、動物の基本的性質と考えられているらしいです。つまり、みんなこんな傾向はもっているんですね。

 

■フレーミング効果
同じ意味を持つ選択肢であってもフレーミング(枠組み)でどのような選択をするかは変わるということです。例えば、1日1万車が通行しており、年間365件の事故が起こっている高速道路の一角で、「速度注意!この先事故確率o.01%の下り坂」と書かれるより、「速度注意!この先1日で1人が事故を起こしている下り坂」と書かれた方がずっと恐ろしく感じませんか?

 

■コントラスト効果

対比効果とも言われます。これはシンプルに、「○○と××」選ぶんだったらどっちがいい? というものですね。
例えば、 バッドシチュエーションで「裁判で争うのと、示談金で和解するのはどっちがいい?」と迫って示談させる手法だったり、「松・竹・梅」の3つの価格を用意しておいて、利益率の高い竹を買わせるといった手法ですね。

 

さて、論点は異なりますが、消費行動に関連してH22の19問で、消費の外部性として「ウェブレン効果」「スノッブ効果」「バンドワゴン効果」なども出題されているので、過去問はチェックしておいてくださいね。

 

■プロスペクト理論
この理論は(主に)「損失回避性」と「感応度逓減性」の2つから構成されています。1つ目が損失回避性で、同じ規模の利益と損失を比較すると、損失の方が大きく見えるという心理傾向があり、損失は利得よりも2.25倍重く受け止められるとされています。例えば、①表ならば20000円もらえ、裏ならば10000円損するコイントスと、②当たれば10000円もらえ、裏ならば0円のコイントス あなたならどちらのコイントスに参加しますか?この場合、①に参加する人はかなり少なくなります。同じ期待値(5000円)なのに変ですよね。損失が発生することを嫌がる人間の傾向が反映されています。

 

また、感応度逓減性は、好きな人とのデートは最初の頃はドキドキして楽しいですが、うまく行って付き合ってしまうと当初のような楽しさや心のトキメキが少なくなっていくことなどでも表現されます。例えば、始めて平社員から係長に昇進して給料が50万円上がった時の喜びと、部長代理から部長に昇進して給料が50万円増えた時の喜びは、全者の方が大きいということ。元金額が大きくなればなるほど、感応度が逓減していくということです。

 

 

さて、いくつか紹介してきましたが、かなり省略や表現を簡素化させて頂いている部分はご勘弁ください。

これ以外にも色々な理論がありますが、もし興味があっても診断士試験に受かるまでは、チラッと見ておく程度で十分と思います。こういった「主要論点ではないんだけど、頭に入れておきたい論点」というのは経済学に限らず、他にもたくさんあります。

今度も、B~C論点あたりをパッパッと覚えれるような記事を検討してみたいと思いますが、あくまで手を広げすぎないように、テキストにかじりついて勉強を進められることをお勧めします。

 

 

それでは、今日も1日コツコツと。

マイスターでした。

 

 



こんにちは、お薬ハックです。
いよいよ4月も終わりが見えてきました。ゴールデンウィーク中にはLEC模試を受験する方もいらっしゃるのではないでしょうか。各予備校HPを見ると、今年の1次試験模試のスケジュールは次の通りになっていました。

LEC   5月4日(土)、5日(日)
マンパワー   6月8日(土)、9日(日)
TAC   6月29日(土)、30日(日)
大原   7月6日(土)、7日(日)

僕は模試は今の実力を客観的に把握する絶好のチャンスだと思います。他のメンバーもこんな記事こんな記事などを書いています。

でも、「模試で悪い点取ったらどうしよう 本番前に自信なくなりそうで怖いといった不安もあるはず。そんなあなたにゆるわだ第三弾。みなさん、道場メンバーがどれくらい模試や本番で点数を取っていたか気になりませんか?

統計的にはほぼ意味が無い記事ですが、他の人がどんな状況だったのか気になるのが人の性。好奇心を刺激するゆるわだって事で、メンバーに模試と当日の点数をアンケートしてみました。

 

Q1 模試を受験しましたか?

まずはアンケート1問目、「模試を受験しましたか?」
僕自身びっくり したんですが、全員が模試を受験してました。使った模試はTACが圧倒的に多く、次にLEC、マンパワー、大原の順。会場で受験した人もいれば、自宅で受験した人もいます。今回アンケートに回答したメンバー17人にとっては、模試受験は鉄板のセオリーみたいです。

では、実際のところどれくらい模試や本番で点数を取れてたのでしょうか?

 

Q2.模試の点数と当日の点数は?

「模試で良い成績出せても、本番で悪かったらどうしよう・・・」と誰しも不安に考えると思いますが、意外と考えすぎなだけかもしれません。道場メンバー14名の平均点は、模試458点に対して試験当日が501点。比較すると110.2%のUP率でした。

もし模試で点がふるわなくても、本番までに伸ばす余地はいくらでもあります!

 

Q3 得意科目と苦手科目の点数は?

さらに一歩踏み込んで細かく分析すると、もっとはっきりしたメッセージが出てきました。各メンバーの得意科目、苦手科目ごとに模試と本番の点数を集計すると、なんとUP率に大きな差が。得意科目より苦手科目のほうがあきらかに得点UP率が高いです。

ある意味当たり前といえば当たり前ですが、模試で苦手科目を意識し、弱点を補おうとした結果、本番の得点獲得に繋がったのかもしれません。

 

結論
模試を怖がらずにチャレンジ!
苦手科目は模試を活用して大幅に伸ばせる可能性大!

模試は自分の実力を客観的に見て、合格ライン到達までに何が必要か探す最大のチャンスです。具体的な活用方法についてはこちらのページを見ていただければ幸いです。有意義なゴールデンウィークを過ごして、残り3ヶ月のラストスパートに繋げていきましょう!

お薬ハックでした。



katsuです。

先日の記事で、「完成答練期・直前期の学習法について書く!」と宣言した通り、今回は私が診断士試験を受験するにあたって常に意識していたことをベースに完成答練期・直前期にどんな学習をしていたかを紹介しようと思います。そろそろ試験の申し込み期間も近づいてきています。大丈夫だとは思いますが、日程を確認していない方はコチラのページを確認しておいてくださいね!案内・申込書の取り寄せの準備もお早めに!!

◆診断士試験での私の基本戦略◆

私は診断士試験を受験するにあたって、試験の特徴を踏まえて自分のどんなところが有利になって、どんなところが不利になるのかを考えました。いわゆる自己分析ですね。

その時に不利になると感じた一番のこと、それは「暗記が苦手」であることでした。「暗記が苦手な私がどのように勉強すればよいか?」と考えた結果、診断士試験では2つのことを意識することにしていました。1つは耳で聴いて覚えること、もう1つが回転を意識することでした。

今回は後者について取り上げます。回転を意識した学習法の中で回転式学習をまずはご紹介します。

 

◆回転式学習の定義と効果◆

まずは回転式学習ってなんなんだ?ってことですが・・・

この言葉は実は道場過去記事より拝借しました。というわけで定義を抜粋。

※用語の定義~回転式学習
同じテキストや問題集を一通り2周・3周・・と繰り返し解いていく学習法。回転を重ねることで一般に、
・理解できた点の記憶定着
・理解不明な点を段階的に絞り、質問等を通じて不明点解決
する効果があり、かつ徐々に解く速度を速める「早解き効果」があることから、暗記型・計算型学習それぞれに有効とされる。

出典:Output学習(2/3) 財務・会計計算問題集を3回転 by ふうじん

 

私はこの回転式学習を特に「暗記科目」で行っていました。定義の部分にも効果が細かく解説されてありますが、記憶の定着に有効的だと思います。

また、簿記関係の勉強をしていたとき、特に勉強したてのときは基本的な問題集を回転することで知識の定着を図りました。計算に関していえば小学生の頃などによくドリル学習という言われ方などで繰り返しの簡単な計算問題演習をした経験があると思います。

簿記の学習ではこのような訓練的な学習が効果的であると言われているため、もちろん診断士受験でも「財務・会計」において効果は高いでしょう。簿記の学習では「習うより慣れろ」という言葉が使われたりするようです。

 

さて、なぜ今回私が回転式学習法を紹介したかというと、もちろん冒頭で言った「暗記が苦手」の克服に効果的ということもありますが、さらに言えば7科目という膨大な出題な領域の中で多くの知識の定着が必要な診断士試験において、この“回転”という意識が非常に重要ではないかと思うからです。

また、基礎講義を終えて学習としてはほとんどが既知となり、学習が2回転め以降に差しかかってくる中で、その回転の間隔を短くすることが可能となり回転を意識することがとても効率的な時期に入ってくると感じています。

では、これから本題に入りまして私が完成・直前期回転を意識しながらどんな勉強をしたのかまとめていきたいと思います。

◆完成答練前(GW含む)◆

このころ一番恐れていたことは完成答練の点数です。養成答練で高得点を取った人がかなりショッキングな点数を取ることがあるという講師のアナウンスもありましたし、序盤に勉強した企業経営理論~経済学・経済政策の科目に関してはかなり忘れていて太刀打ちできないのではないかと思っていました。

そこでこの時期は、先日のGW、どう過ごした?の記事でも少し触れましたが、完成講義・答練の前から序盤に学習した科目の復習を完成答練に照準を合わせ、準備することにしました。

ちょっとまとめると・・・

① 経営 ⇒ 4月中の車の移動時間を利用して講義を1周聴講する。

② 財務 ⇒ 5年分の過去問を年度別に1周(GW前の講義空白期間)

③ 運営 ⇒ スピード問題集を1周(講義空白期間~GW)

④ 経済 ⇒ オプションゼミとその後の復習(GW)

という感じです。

苦手だった経済以外は各科目の全範囲の回転を意識した復習をしたつもりです。

 

◆完成答練期◆

完成答練は、なんとか養成答練を上回る点数で終えることができました。

(ちなみに合計点で 養468点⇒完487点)

養成答練自体が道場でよく言われている目標点数80点に全然到達していないので上回っていても喜べる感じではないのかもしれませんが・・・。

とにかく完成答練前にした勉強はムダではなかったと思います。少し自信がつきました。

この時期は各科目の苦手論点を意識して復習しながら完成講義⇒完成答練を繰り返していました。

 

◆直 前 期◆

模試以降で行った各科目の学習内容をざっと書いておきたいと思います。

① 企業経営理論

講義をもう1周。過去問をスキマ時間を利用しコツコツと解く。労働関連法規の過去問のみを表にまとめる。

② 財務・会計

過去問5年分を年度別に時間内で1周解く。超直前期は講義と過去問5年分1周をファイナンスの分野のみ行う。

③ 運営管理

答練を回転。スピード問題集を1周。間違え論点の整理+まちづくり三法の整理。

④ 経済学・経済政策

答練を回転。スピード問題集を1周+得点となりそうな論点を何周か。覚える項目の整理(例:消費の三大仮説など)。

⑤ 経営情報システム

答練を回転。過去問題集の正解選択肢を全てチェックする。

⑥ 経営法務

答練を回転。知財の講義を2周

⑦ 中小企業経営・中小企業政策

講義全体をもう1周。スピード問題集を1周。政策は過去問題集を5年分1周。横串論点の整理。経営は市販の模試などの問題を細かくチェック。

 

○周という標記が赤字でしつこく並んでいますが、科目全体の回転をとにかく意識していたということです。答練を回転(養成・完成・模試)という部分は細切れでやっていたため、何周したかも覚えていないのですが、結構回転したと思います。

さきほどの回転式学習の定義の部分では“答練”は入っていなかったのですが、答練ほぼすべての分野をかなり短時間で振り返ることのできる高速回転ツールと私は考えてました。自作の振り返りツール(サブノート、マインドマップ・チャートなど)などと並行して持ち歩けば、少量の荷物で済むのでちょっとしたスキマ時間を使ってどこでも勉強可能です。

道場では直前期の学習法として、ペンキ塗り学習法という学習法が紹介されています。

間違えた問題と周辺論点をペンキ塗りしていく方法答練の高速回転と相性が良い気がします。(答練も大きな刷毛リストに入っていますね。)

私はただ漠然と回転していただけでしたが、「することリスト」+「リスト潰し」答練の高速回転に加えていけばさらに効率的な学習になるのではないでしょうか。

 

◆ま と め◆

ここで前回も言ったことの繰り返しになりますが、TAC生は完成講義がなく、完成答練が2回あるという新たな講義スケジュールに対応するための準備をしておいた方が良いということをもう一度申し上げておきます。

TACが完成答練を2回にしたことはアウトプットの重要性もあると思いますが、“回転を意識”していることの表れではないかと思います。

今回、私の完成・直前期の勉強について長々と書かせていただきましたが、あくまで参考の一つとして書いたにすぎません。

学習方法はみなさんそれぞれの科目の得意・不得意、進捗状況などに合わせて自分で納得した上で作り上げていかなければ効果は薄いと思います。

なので、今回言いたかったことは今後の学習で回転を意識してみたらどうでしょう?ということです。ぜひご一考ください。

 

さて、講義空白期間も終わってしまい、明日からはGWです。

みなさまいろいろな計画をお持ちであると思いますが、後悔のないようにお過ごしください!

それでは、また。

by katsu



katsuです。

四代目が出した企画により箸休め的な記事、道場でいうところの「ゆるわだ」的な記事を書いていくという試みをはじめてます

前回せんせいに続きまして、私が今回お送りいたしますのは、

”道場マイベスト記事”というシリーズの第1回目です

今回から一発合格道場の記事の中で、「この記事には恐れ入った!」「とても面白い記事だった」「この記事は自分が受験生の時に読んでおきたかった・・・」というようなマイベスト記事を執筆陣が選出してその理由とともに皆様にご紹介しようと思います。

手前味噌な話で恐縮なのですが、この【道場マイベスト記事】シリーズを行っていくことによって、過去の膨大な記事の中から皆様の参考となるような記事を執筆陣の様々な視点からもう一度発掘してみようということです。

第1回目は、先日道場に勉強法について質問があった「経営法務」を取り上げてみようかと思います

選考理由を読んで興味がわいた記事などがありましたら読んでみてくださいね

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【道場マイベスト記事】~せんせいの場合~

せんせいのマイベスト経営法務記事

チャート作りでラクラク暗記術 by ふうじん(2010.3.5)

<選考理由>

まず、この記事、「法務」のカテゴリーで検索しても登場しませんそれでいて、執筆者自作の一次試験7科目分「チャート」がもれなくついてくる特典があります

はるか遠くを見てしまうと歩き続けるのがしんどくなるので、“基本は毎日コツコツと”なのですが、それでも全体像は把握しておかないと、いつまで、どのように歩き続けていったら良いのかわかりませんよね

確信を持って合格した執筆者の思考をちゃっかり利用して、一つずつ潰して行きましょう

こんな細かいこと、覚えられない!と圧倒されている方にオススメです

 

【道場マイベスト記事】~お薬ハックの場合~

お薬ハックのマイベスト経営法務記事

 【法務】機関設計を効率よく覚える by ひめ(2012.6.8)

<選考理由>

経営法務を勉強する上で何が一番厄介かと言えば『覚えにくいこと』

例えば会社法の機関。取締役とか監査役とかいろいろな機関がありますが、大企業と中小企業、公開企業と非公開企業で設置しなければいけない機関もあれば、設置できない機関もあります。ごちゃごちゃで混同しやすいですし、出題者も引っかけを作りやすい です

基本的な内容ですが、ついうっかり間違えやすい
それを防ぐには知識の整頓が重要ですということで、僕のマイベスト記事は効率良く、間違えないように覚えられる覚え方を紹介しているひめの記事にしました

ハカセ串刺し暗記術:経営法務編も参考になります

 

【道場マイベスト記事】~イラサムの場合~

イラサムのマイベスト経営法務記事

 【経営法務】まっきーの事件簿:file01 by まっきー(2013.3.15)

<選考理由>

我らが4代目からまっきーの記事をエントリーです。
まずなんといっても、面白かったことが1番の理由です

長文と戦わなきゃいけない経営法務にて、ちゃんと読むというのがいかに大事なことかをまっきーの経験をもとにおもしろおかしく綴ってくれてます

問題を解くためには、問題をちゃんと読むことって実は当たり前のことだからこそ得点が伸び悩んだ時には、まず最初に自分で検証しましょう

問題文をすっとばしていないかキーワードのみ拾おうとしていなかったか

得点に伸び悩んでいる人はまず見てみることがおススメです

 

【道場マイベスト記事】 ~はんたの場合~

はんたのマイベスト経営法務記事

 【法務】ケース問題を打破する図解術 by aki(2011.4.3)

<選考理由>

経営法務の問題文は長くて、読むのも面倒くさいし、登場人物が複数出てくることも多いし、しかも、選択肢の文章もほとんど同じなのに一部だけ違っていて、まるで間違い探しかと思うような問題もありますよね。

けれども、文章にすると面倒だけど、図にするとスッキリして、問われていることは実はシンプルなことが多いことに気づいたりします。

問題にぴったりした図が書けると、頭の中のもやもやが晴れる感覚がします。 法務のケース問題に苦手意識を持っている方に、一読をお勧めします

図で整理するのは、二次試験の読解にも使えるスキルですよ

 

【道場マイベスト記事】~katsuの場合~

katsuのマイベスト経営法務記事

【法務】現場対応力って何? by うちあーの(2012.6.5)

<選考理由>

本試験合格のための得点計画として、A・Bランクをしっかりとった上で「Cランクをどれだけ稼げるか」=「現場対応力」が重要というのが、具体的な本試験の点数データが明示されていることで強いインパクトがあります

また、そのCランク問題の解答プロセスが事細かく書かれていることで、言語化すると非常にわかりにくい「現場対応力」というものが本試験の臨場感とともに伝わってきます

最後のまとめ「今後何をやっていけばいいのか」も具体的に示されており、それがちょうどその後の答練期でできることであるため実行しやすいのが良いです

完成答練・模試前のタイミングで読んでおくのがオススメです

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以上が今回、それぞれのマイベストとして選ばれた記事です

どれも一見の価値アリではないかなと思います

時間があるときなどに目を通してみてはいかがでしょうか

そして、もう一つお知らせが

もう御存じの方もいらっしゃるかと思いますが、4月から一発合格道場の主要記事のまとめハカセうちあーのの手によって作成されています

こちらは、NAVERまとめを利用して【道場まとめ】として公開してます(ブログ右側にリンクバナーがついてます。)

昨日より【道場まとめ】中小企業診断士試験 経営法務も追加されてます

今後も少しづつ追加していく予定ですのでコチラの方もぜひご覧ください

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

現在受講中の「中小企業経営・中小企業政策」を終えれば、とうとう1次試験の受験科目である7科目が一巡します。

自分の現在の進捗はともかく、まずはここまで続けてこれた自分を誉めてあげてください。

「時間のない中、うまく時間を見つけてよく頑張った!!」ってな具合に。

しかし、ここからがこの試験の「正念場」いや「真のスタート」であるといっても過言ではないと思います。

完成答練期はこれまで以上に「自分は本当に合格できるのかどうか?」という意識が高まってきます。そして、完成答練ですっかり基礎の内容を忘れてしまってショックを受けたり、全然できない教科を「どうしよう?どうしよう?」と不安焦りを抱えこみながら勉強することになるかもしれません。しかし、その一方で実力がぐぐぐっと上がって合格が見えてくるのもこの時期です。

これからの時期の過ごし方が本試験に重要であるということは数々の先人達も唱え続けていることです。

ということは逆に、今から気合を入れなおしてガツガツと勉強していけばこれまでの遅れも取り戻して合格する可能性もあるということです。

なんとお薬ハック最近の記事では未だ企業経営理論を勉強していたということではありませんか!!

速修クラスだったせんせいもGWに基本講義があったと言っていましたし、なんと平平も一年前の今日は企業経営理論の過去問を解いていたみたいです。(ブログを参照)

私の場合、実は3~4月の初旬は子供が生まれたばかりで、夜泣きなどに悩まされまり勉強できない時期でした。

しかし、その後の反動を使って完成答練期さらに直前期で粘って勉強したおかげでなんとか合格できた感じでした。

4月以降は3月の期末の繁忙期が終了して時間が取れるぞ!!という人も少なくないのではないでしょうか?

これを機に合格への新たなるスタートダッシュ!!

きっていきましょう!!

まだ中小終わってないよというご批判はとりあえずおいておいて、完成答練期の素晴らしいスタートダッシュがきれるようなGWの時間の使い方、そして完成答練期の計画を視野に入れた話を書いてみたいと思います。

 

◆TAC通学生のみなさん◆

今年の完成答練は、昨年以前とはちょっと違います。どう違うかというと、昨年は完成答練の前に完成講義という講義があり、そこで科目全体のインプットの復習ができました。

しかし、今年は完成講義がなく完成答練(アウトプット)を2回転します

ということは、今年は完成答練前のインプットの復習完全に自分でしなければならない!ということです。

そうしなければ、完成答練で恐ろしい結果が待っているかもしれません。もちろん1回目の答練を受けてみて復習をして2回目の答練で点数を取るという利用方法もあるかもしれません。ですが、折角アウトプットの機会を2回に増やしてくれたのですから、その前に復習をしてから臨んだ方が効果的であると思います。

えっ!? でも、その時間はいつ作れば・・・

大丈夫!私は昨年気づいたのです。中小の養成答練からGWまでの間1週間空白があることに!!(速修生の方はないようです。ごめんなさい。)

もちろんそのあとのGWも活用することができます。

今年は、この空白の時間をうまく使えるかどうかが一つのカギになりそうです。

◆TAC通信生のみなさん◆

通信生は、ある程度予定が自由に組むことができるのが強みです。

これをうまく使えば、この完成答練期も優位に立てるのかもしれません。

あくまで1つの例にすぎませんが、私なら答練1週目は1週間1科目ずつ週末の答練に向けて復習、週末に答練、2週目は集中して答練のみを2週間くらいでやるというような感じでやるかな?と思います。

いろいろな方法が可能であると思いますので、予め自分にあった計画を立ててみてください。

そして、4月~GWの時期に時間に余裕があるのであれば完成答練に向けて弱点論点克服復習に力を注いでみてほしいと思います。

◆それ以外のみなさん◆

どの資格学校も答練期間に入ってくると思います。独学生もより実践的な演習模試なども見すえながら考える時期かと思います。

これからの時期の計画を立てるのが重要であることは全ての診断士受験生に共通でしょう。

また、GWに時間が取れるのもおそらく同じかと思いますので有意義に利用できるように計画をたてましょう。

 

◆GWの計画◆

ちなみに今、GWの過ごし方に関して四代目メンバーが道場内でのとある企画として記事の作成に取りかかっているところです。

私は、前にもこの記事で紹介したとおりTAC1次オプション講座で苦手科目の克服をしようとしてました。自分で復習の時間として使う方が有意義等の意見はもちろんあるとは思いますが、GWに勉強するのはちょっと気がヤダな・・・と気乗りしないアナタにはこういった1次対策のオプション系講座などに事前に申し込んで自分を追い込んでしまうのも一つの手かと。通信生でGWなら通学できるぞ!という人は通学のオプション講座に行ってみるのも刺激があってよいかもしれません。

オプション講座紹介 (※詳細は各社のHPなどで必ずご確認を!)

LEC 1次ステップアップ全国模試(5/4・5)

⇒ 早めに模試を受けておきたいなら・・・。

LEC オプションゼミ(DVD or Web)

⇒ 苦手論点の補足に良さそうなものがいろいろ.

TAC 1次オプション講座

⇒ 受験生で苦手な方が多い経済と財務の対策

・基本講義フォロー講座

【財務】 4/29(渋谷・梅田) 【経済】 5/6(渋谷)5/3(梅田)

・1次「財務・会計」特訓ゼミ

 5/3・4(渋谷)、5/5・6(梅田)

 

◆これからの時期を考えるための参考記事◆

最後にこれからの時期の計画などを考えるために参考になりそうなオススメ過去記事をいくつか紹介したいと思います。こないだ久しぶりの記事の投稿があったJCの記事も非常に参考になると思います。

 

【GW】逆算の学習計画 by こぐま 

これから起こること・・・1次試験まで by きょくしん 

努力する才能と続ける才能 by wacky

完成講義&答練前最終チェック!準備はOK? by ふうじん

完成答練期の過ごし方(過去記事リンク集) by ふうじん

 

きっとこういった話題はまた4代目メンバーからも記事としてでてくると思います。

私はちょっと時期的にはフライング気味かな?と思いましたが、GWに講座を利用するのであれば申込みの猶予も必要だと思い書いてみました。

完成答練期・直前期の私の勉強方法に関してはまたそのうち書こうと思っております。

それでは、また。

by katsu



こんにちは。マイスターです。

今日は少し緩めの話題として「常識を疑ってみよう」ということで得意科目不得意科目について述べてみたいと思います

 

受験生のみなさんはすでに「不得意科目で失う点数を得意科目でカバーしよう」といったイメージを持たれていると思います。「学習戦略を立てる」「試験戦略を立てる」という観点ではとても大切と言われていますよね。

今日は私が受験を通して得た経験(感覚)をもとに、敢えてその考え方に警鐘を鳴らしてみたいと思います。

 

■みなさまに質問

1、みなさんには得意科目はありますか? 

自分で「得意科目」と認識できる科目を持っていることは、とても素晴らしいことだと思ってます。なぜなら、私は受験している当時、明確に自分自身の得意科目と認識できる科目がほぼなかったからです

診断士受験生にはIT系のバックボーンを持つ方が多いと思いますので、経営情報システムが得意科目(場合によっては免除)という方も多いでしょう。
また、法律系の別資格を既にお持ちの方や、財務会計は得意だよ、という方もいらっしゃると思います。

 

2、なぜ得意科目と認識していますか?

一部前述しましたが、受験生がある特定の科目に対して「得意だ!」と認識するのは、

A:診断士の勉強を始めた時点で、既に専門分野を業務で担当している (経理・IT・工場運営など)
B:診断士の勉強を始めた時点で、既に関連資格の勉強をやっていた (簿記・システム系資格・法律系など)
C:答練などを受けている中で、いつも点数が良いので「アレ、自分はこの科目が得意なのかも・・・」と気づく

といったパターンが多いと思います。

A、Bパターンに当てはまる方は、その経験・知識によるシナジーを利用して1次試験・2次試験を勝ち上がろうと考えられているかもしれません。

 

3、その科目では他の科目をカバーできる点数が取れる確信がありますか?
(1次本試験で70~80点、2次本試験でA評価以上くらい)

 

「余裕だぜ」

という方はこの先は読まなくて結構なのですが、やはりここが本質的な質問なのです。

 

A・Bのパターンですでにシナジーが利かせる自信がある 方は問題ないと思います。自身のバックボーンを裏付けに、勉強の重みづけのバランスをとって、得意科目以外の苦手科目を攻めるのもよいかと思っています。

一方、確固たる自信がない方、つまり「得点戦略に自信がない方」については、得意科目に頼らない別のアプローチが必要かもしれません。

■ところであなたの不得意科目は何ですか?

 

実際のビジネスの場では全然違うと思いますが、試験科目には大きく2つのパターンがあります。

暗記(中心の)科目=運営管理、経営情報システム、中小企業経営・政策
暗記+αが問われる科目 =企業経営理論、財務会計、経営法務、経済学

結構多くの方が「暗記科目・非暗記科目」といった認識で得意・不得意を分類されているんではないでしょうか?

ちなみに私の場合、不得意科目として薄く認識していたのは「自分が今までの経験で特に触れてこなかった科目 」でした。
つまり、生産管理・情報システム・経営法務・経済学・財務会計・中小企業経営・政策です。

って・・・ほぼ全部やんけ

その通り、、、私にとってはほぼ全部不得意科目だったのです。
いや、正確に言うと「不安」だったのです。

 

いくら受験校の授業に通い詰めてインプットしても、スピ問・過去問でアウトプットしても、答練や模試で70~80点取れていても、最後までその不安を拭うことはできませんでした。
ストレート生の方は特にこれからの時期、答練、模試などを通過していくごとに「学習の結果」が”点数”として現れるようになってきます。この点数に一喜一憂してしまうのは仕方ないのですが、あくまで経過は経過。大切なのは1科目1科目に対して「色眼鏡」を持たないことだと思います。
「やたら覚える論点多くてやっぱ法務は嫌だな」とか、「あぁ、財務会計55点だったか。やっぱり苦手だな」とか。私も振り返ってみると、この一喜一憂にともなう”自己認識”が苦手意識を醸成させ、”不得意科目という認識”を持たせたのだと思います。

 

■マイスターからの提案

受験生にとって不得意科目は「作りたくない」代物です。
少なくとも「不得意な状態では本試験には臨みたくない」・・・ですよね?

まず皆様にお勧めしたいのは、もし不得意と認識している科目があるのであれば、

不得意科目 → 「頑張っているけど”不安”な科目」

言葉の使い方を変えること。またはそこに行きつくように学習計画を見直してみてはいかがでしょうか??
幸いなことにまだ4月。時間はたっぷりあります。

 

試験の当日に「まだ不安だけど、頑張ったよな」と思えたらたぶん大丈夫です。

というのも、いざ本試験の扉を開けてみると、得意だったはずの企業経営理論が60点前後だったり、苦手だった生産管理で8割以上取れていたり、答練・模試では安定していたはずの財務会計が足きり寸前だったり。といったような「予想外のこと」がたくさん起きます!!!なんだかんだ言って「得意・不得意科目と本試験で点数が取れる取れないは相関性が高くない」「診断士試験は簡単に作られていない」ということだと思います。
診断士試験は特定の科目で際立った点数をとれる人を合格させること考えていません。もちろん有利にはなりますが、あくまで「平均的に良いこと」を求められる試験です。

 

だからこそ、不得意科目っていう言葉、自分の中から取り去れるように意識してみてはいかがでしょうか?

 

 

それでは今日も1日コツコツと。

マイスターでした。

 

 



katsuです。

今回のタイトルは花粉アレルギーがつらいなぁ・・・という時に思いついたのでこんなタイトルです。

深い意味はございません。あしからず。

 

経営法務という科目には表のまとめがたくさんでてきます。

機関設計は表で覚える!!

という意見を否定する気は全くありません。

経営法務では知識の整理に表がかなり有効的な手段だと思います。しかし、私はどうも株式会社の機関設計に関しては、表を書いて覚えるという方法が向いていなかったようです。

そこで、今回は・・・

株式会社機関設計ルールで覚えよう!!

というテーマで、表を使わない私の覚え方を紹介しようと思います。

先日のイラサム経営法務に関する記事でもただの丸暗記でなく理屈をつけて覚えようという話がありましたが、私も理屈で覚えています。あくまで一例としてですが、ルールだけでなく私が覚えたときの理屈づけも紹介していきます。

 

私は次のとおりにまとめた5つのルールで覚え、問題にルールを当てはめ正誤を判定するという方法を使っていました。

ポイントは「公開会社かどうか?大会社かどうか?委員会設置会社かどうか?」を意識することです。

また、監査系機関というのは私が適当に名づけた呼び名ですのでご注意を。

ルール1:絶対必要!「株主総会」と「取締役」

ルール2:公開会社は「取締役会」+監査系機関(セット)          大会社は「会計監査人」+監査系機関(セット)

ルール3:委員会設置会社は「執行役」+「取締役会」            +「監査委員会(監査系機関)」+「会計監査人」

ルール4:公開会社かつ大会社は一番厳格な機関設計!

ルール5:会計参与は自由設置可。基本的には監査役も自由。        「取締役会」なしに「監査役会」は設置不可。

※ 監査系機関=「監査役」「監査役会」「監査委員会」のうち一つ。(監査役会は監査役から構成されますが、あえて監査役と監査役会はわけてあります。また監査委員会は取締役会の内部機関です。)

 

ルール1:絶対必要!「株主総会」と「取締役」

株式会社には意思決定機関である株主総会とそれを実行に移す取締役という機関は最低限必要です。

 

ルール2:公開会社 は 「取締役会」+監査系機関(セット)大会社 は 「会計監査人」+ 監査系機関(セット)

【Point】 ルール2で同時に「取締役会」と「会計監査人」は監査系機関と常にセットということも覚えてしまいます。

 

★公開会社は「取締役会」+監査系機関★

公開会社は会社の内情がよくわからない不特定多数の人も株主となり得るため株主だけでは業務執行者(代表取締役)への監視が不十分となり、その監視のために取締役会を設置します。

また、取締役会があると株主総会から取締役会多くの権限移譲がされます。そのため今度は取締役会の監査のため監査系機関をセットで設置しなければなりません。

(※ この部分はイラサムの考え方も紹介されています。自分で覚えやすい理屈づけでよいと思います。)

★大会社は「会計監査人」+監査系機関★

大会社は、定義により一定の資本金もしくは負債の額を満たしていて、社会に与える影響が大きいので会計監査人の会計監査が必要となります。(いわゆる会社法監査)。

また、会計監査人独立性を守るために監査系機関がセットとなります。会計監査人は公認会計士or監査法人などの外部の人がなることができますが、監査される立場である業務執行側に選任・解任などの強い権限を与えてしまうと公正な監査ができなくなってしまう恐れがあります。そこで会計監査人の地位を守り、監督する機関として監査系機関がセットで設置されます。

 

ルール3:委員会設置会社は「執行役」+「取締役会」+「監査委員会(監査系機関)」+「会計監査人」

委員会設置会社の指名・報酬・監査委員会は、取締役で組織される取締役会の内部機関です。なので、委員会設置会社には当然に取締役会があり、さらに監査系機関として監査委員会が存在します。そして、監査委員会が存在するので監査役・監査役会は設置できません

また、取締役会が選任した執行役大幅な業務執行権限の委譲をするのに伴い、会計監査人による会計監査を受けることが決められています。

 

ルール4:公開会社かつ大会社は一番厳格な機関設計!

これは委員会設置会社かどうかで2パターンあります。

① 非委員会設置会社

取締役会+監査役会+会計監査人

② 委員会設置会社

執行役+取締役会+監査委員会(監査系機関)+会計監査人(ルール3)

⇒ 監査役会監査委員会は監査役より組織化されているため強力というイメージでいいのかと思います。公開会社かつ大会社は、多数の一般的な株主や債権者が存在するため機関設計もしっかりとしなければなりません。監査系機関が監査役会・監査委員会限定なこと以外はルール2が深く関係しています。そして、もちろん委員会設置会社の機関設計はルール3を使用します。

 

ルール5:会計参与は自由設置可、基本的には監査役も自由。「取締役会」なしに「監査役会」は設置不可。

最後のルールは会計参与監査役関係です。診断士試験では問題としてねらわれやすい部分です。

 

★ 会計参与は自由設置可 ★

会計参与とは会社法になってからできた機関で、公認会計士or監査法人  or  税理士or税理士法人がなることができます。全ての株式会社において任意で設置が可能で、取締役と一緒になって計算書類を作成することが目的で、取締役のサポート機関です。

そして、会計監査人設置会社以外の公開会社でない会社が、委員会設置会社でない取締役会設置会社を選択した場合、会計参与設置会社であれば、監査役は必要なくなります。

⇒ この規定が特に言葉にするとわかりにくく、表を使うとわかりやすい部分です。

言葉で簡単にいうと・・・

公開会社でなく、会計監査人を設置していない(主に大会社でない)ときに

取締役会+監査役 の代わりに 取締役会+会計参与 にしてもOK!!といったところでしょうか。

「小規模な身内でやってるような会社で、昔の名残で取締役会と監査役があるけど、会計参与として税理士さんにお願いすれば監査役なしでも大丈夫なんだな」という感じで私はイメージしていました。

また、会計参与に関する問題が平成23年に問われていますが、ここで重要なことは会計参与が取締役のサポート機関であるということです。

上記の規定のせいで会計参与監査役の代わりをしているため、会計参与は監査をするという誤りのイメージを植えつけてしまい、このことが本試験でも解答のポイントとなっています。しかし、取締役一緒計算書類を作成するのが本来の目的であり、取締役と任期の規定も同一であるため、あくまで取締役に近い存在だとイメージした方が良いと思います。

★ 基本的には監査役も自由 ★

監査役に関わる問題は平成24年に出題されています。基本的には監査役の設置は自由です。(旧商法時代、監査役は必須でした。)

しかし、設置が必須及び不可となるものなどが存在します。ここはこれまでのルールで対応できます。

まとめると「ルール2のケースは必ず設置、ルール3のケースは設置不可、会計参与の例外規定あり。」ということになります。

★ 「取締役会」なしに「監査役会」は設置不可 ★

これはイメージすればわかると思います。監査役会があって取締役会がないと、監査役が3人なのに取締役が1人みたいな機関設計がありえてしまうことになります。

「こんな会社はイヤだ」みたいな感じですかね(笑)

監査役会を設置するなら、バランスを考えて取締役会も設置するくらいな感じで覚えておけばよいと思います。

 

お ま け

私は、こんな感じで表をほとんど使わずに覚えていました。

少し利用したのは下の表です。

 

すごく簡単な表でルールのすべてを網羅していない(委員会設置会社の存在を完全に無視など)ですが、すぐに覚えられイメージとして残りやすいため、ルールを覚えるための足しにしていました。

 

私は5つのルールを頭に入れてから、実際にルールを使用しながら過去問や答練などのアウトプットをして記憶として固めていきました。

今考えてみると、理屈と表を併用したこんな方法のほうが効率的ではないかと思います。

ちなみにこの記事も覚え方のヒントになると思います。

道場ではよく言われていることですが、とにかくみなさん自身にあった方法を見つけてください。私の覚え方を推薦しているわけでは決してないです。

ただこれを機に「必ずしも機関設計を表で覚える必要はないんだ!」と視野を広げることで、新たな方法が生みだされるかもしれませんのでいろいろと試行錯誤をしてみてください。

 

それでは、また。

by katsu



こんにちは、お薬ハックです。
今日は財務や法務と並んでとっつきが悪いと評判(?)の経営情報システムに関する記事です。

ITならまかせとけ、という方はぜひご一読ください。
また、「財務は得意!」「法務は稼ぎどころ!」と考えている方通じる部分があると思いますので、一読頂ければ幸いです。

ちなみに僕の仕事は医療系の営業職。大学は薬学部ですし、これまでIT系の教育は一切受けたことがありません。ただ、20年以上前からパソコンを使っていますので、IT系に関する壁が結構低いです。SEのようなIT系専門職ではなくても、ちょっとPCに詳しいため社内サポートセンターに近いことをしている方はいませんか? そういった方に一番お届けしたい記事です。

 

1.最初に結論から
得意科目だからこそ、稼ごうと意識しすぎて過剰な勉強をしない


コニケンの記事にもありますが、僕はITが得意なら経営情報システムを稼ぎ科目にすべきだと思います。ただ、60点を取る勉強と、80点を取る勉強、100点を取る勉強では必要な勉強時間が全然違いますし、勉強の成果は必ずしも時間に正比例して得られません。むしろ図のように階段状に結果が出る事が多いので、どれだけ努力をしても階段を上れなかったら非効率な勉強になってしまいます。

得意科目で苦手科目のリカバーを行うのは王道パターンですが、過剰に努力をして経営情報システムで稼ぎを増やすくらいなら、その努力を苦手科目の穴を補うことに使ったほうが効率は良いです。そもそもITが得意だからといって、経営情報システムで出題される全ての論点が得意である人はまずいません

 経営情報システムが得意だと感じている方は、出題される論点のどこが本当に得意なのか分析しておかないと、過剰な努力をしたり思わぬところで足元をすくわれる原因になります。得意だからこそ、稼ぎ科目にする勉強方法を戦略立てて考えたほうが効率が良いと思います。

 

2.どこが本当に得意なのか分析する
得意分野を探すにはまず過去問を2~3年分解いて、勉強しなくても余裕で解ける問題(選択肢を全て絞りきれた等)」「少し勉強すれば確実に解けそうな問題(選択肢を簡単に残り2つまで絞れた等)」をリストアップします。

 は勉強しなくても得点源に出来る論点です。問題を解けたり論点が分かったりすると楽しいですが、それが深入りして過剰投資する原因そのもの。過去問やテキスト学習の際に知らないキーワードがあれば抑える程度で良いと思います。

は勉強すれば簡単に得点源になる一方で放置すると足元をすくわれる論点です。経営情報システムが稼ぎ科目になるかどうかはココの勉強次第です。

にもにも該当しなければ得意分野でありません。努力しないと点を取れないし、放置するのは論外です。他の知識0からスタートする科目と同様の勉強が必要です。

このように過去問を活用して本当の得意分野を見つければ、効率よい勉強・・・良い意味で手を抜いて点を稼ぐための勉強ができます。論点がうまく整頓できない時はテキストの目次ページや各章の見出しを使うと論点が整理しやすくなります。

 

3.参考記事
情報に関する過去記事のリンク
○【情報】過去記事使って論点整理 (ふうじん)
⇒最初に読む事をオススメします
(2012年6月以前の情報に関する記事が体系立ててまとめられています)

○情報:雪だるま式記憶法 (ZonE)
○【情報】ITが得意な方の情報対策 (くれよん)

○他資格との関連~応用情報技術者~【経営情報】 (まっすー)

 

財務で同じ事を考えるなら
○財務会計を得意にしてストレート合格を狙う (wacky)

○【財務・会計】橋げたの構築・会計編 (こぐま)
○【財務・会計】橋げたの構築・財務編(上) (こぐま)
○【財務・会計】橋げたの構築・財務編(下) (こぐま)

○学習タイプ別:今できる財務会計対策 (ふうじん)

○財務会計:今から2次に通用する力をつける(得意な方向け) (アックル)

○他資格との関連~簿記検定~【財務会計・事例IV】 (まっすー)

 

法務で同じ事を考えるなら
○経営法務テキストの出来が良い理由 (ふうじん)

○【法務】法務をホームにしよう (はんた)

○産業財産権から法務全体を俯瞰する (JC)

○経営法務:試験の費用対効果は低いが、色々と知っておきたい民法 (ZonE)

○串刺し暗記術:経営法務編 (ハカセ)

○経営法務:緊急得点UP策(上級) (ふうじん)

○他資格との関連~ビジネス実務法務検定~【経営法務】 (まっすー)

 

効率良く、上手く手抜きして情報で稼ぎましょう♪
お薬ハック@漢字Talk6.0からのMac使いでした。



こんにちは、マイスターです。
本日は、差別化 がテーマです。

ビジネスの世界ではよく言われる「差別化」。そんな私も、今の自分の仕事でも事業をどう差別化していくか、毎日のように考えています。。。難しいですよね。差別化って。

さて、診断士試験を「差別化」という観点から眺めてみると、さらに難しいはずです。 なぜなら既に述べられているように

 ・試験範囲は想定ができ受講形態は違えど学習内容は殆どの受験生が類似

・効率的にインプットをし正確にアウトプットできた方が有利

・特別な発想をする人を合格させるのではなくあたり前の発想をできる人を合格させる
中小企業診断士試験においては、ニッチャーやチャレンジャーといった考え方が通用しない。決まり手(本試験でのアプローチ方法)は考えなければいけないものの、全員が同じ市場(試験問題)に対して、真っ向勝負の”横綱相撲”を取りにいかなければいけないということです。

では、どこで他の受験生と差別化するか?


まずはこの図を見てイメージを掴んでほしい。
 
さて、みなさんの目的は1次試験にも2次試験にも通用するような「堅牢な知識DB」を作ることです。
そこを視点に見ていきましょう。

①Inputの質の向上

例えばイサラムのこの記事で述べられているように、「自分にあったInput方法」を探り当てるのが望ましい。
目を使うのか、耳を使うのか、手を使うのか、それとも口を使うのか。語呂あわせなどはバカにできない効果的な学習方法。記憶にとっても残りやすい。
もちろん、inputの質で差はつくが学習方法は人それぞれなため、”明確な差別化”というものが図られているかどうかは分かりづらいものです。

 

②Inputの量の向上

個人的にはここが一番差別化可能と考えたいところかと。
物理的に「平日5日間の仕事時間」と、「睡眠時間」は削れないとして物理的に勉強できる時間は平日の2時間程度と、休日の半日程度。しかし、合格圏にきちんと入ってくる人はもちろん寸暇を惜しんで勉強しているのは明白です。
ではどこで差別化するか、それは隙間時間です。私は基本テキストの重要論点を小型カードに写し、
・駅までの徒歩途中で
・通勤満員電車の中で
・会社での休憩室で
・営業活動の移動中で
・風呂の中で
・寝る前で
など、いつでも見れるようにしておきました。でもこれは効果テキメン。洋服のポケットに忍ばせておけばよいのです。人間、何度もパラパラと眺めると頭だけでなく、心に知識が入ってくるようになる。Aランクの重要論点だけでも、いつも眺めることができるようになっているとずいぶん違うと思いますよ。


③知識の構造化

これはスト生にとって、「1次試験と2次試験における知識の繋げ方」という観点で考える上でとても大切。また、最近の傾向では事例風の1次問題が増えているのも事実。特に生産管理、組織論などは知識が構造化できてないと、2次試験の対策を始めた際に知識と知識がつながらず、立ち往生してしまう可能性もあります。しかし、受験生にとっての問題は自分が知識を構造化して理解できているのか、理解できていないのか?が、自分ではわかりづらいことです。ちなみに私は製造業に所属したことはないので、工場に立ち入った経験は皆無でした。
とはいえ、生産管理についてはテキストに出ていることは出ているなりに
「生産計画は需要予測がベースで・・・」「生産統制は進度・現品・余力があって・・・」
なんて、1次対策としては理解していたつもりでした。(実際、答練・模試などでも点数はとれていた)
しかし、2次試験の勉強を始めた時に「結局なんだったっけ?」と全く理解が追いつかず、事例企業の課題に対応した解決策に
対応できるようになるにはとても苦労しました。これは、まさに「知識が構造化」できていなかった証拠です。
特に主要3科目のうち、苦手意識があるものについては、特に、特に
「枝を見ずに木を見る」「木を見ずに森を見る」
という意識を持ってインプットに取り組めるといいでしょう。
「あ、これ構造的にわかってないな」ともし感じたら、テキストの内容を、自分で体系図に整理しなおしてみたり、受験校の先生に聞いてみたり、などの工夫が効果あると思います。
この辺はまた今後、2次対策の場面でも触れていきたいと思います。

④反復output

ココはいわずもがなですね。
過去問スピ問が代表例

⑤知識活用

皆様におすすめしたいのは、この⑤番です。私は、過去問をやっている時にH21にコーズリレーテッドマーケティングの問題を見つけてから、「あ、これ面白い」と思ってさっそく翌日に仕事で使ってみました。(まさかの本試験でヒット)。また、頻繁にマーケティング系のセミナー講師をする機会があったので、企業経営理論で学んだ組織論、マーケ、生産管理の知識をそのセミナーにバンバン入れ込んでいきました。そうしたことで仕事の質も高まるし、自分の頭で知識を体系化して、整理して、話すという所まで経験を詰めたので、確実に知識が定着しました。また、2次試験の記述に必要な体系的な理解が深まり、一石二鳥でした。

もちろん仕事だけでなく、例えば料理をしている時にボトルネックを探してドラムバッファーローブ意識した工程設計をしてみたり、ホテルやマッサージ店に行った時にサービスマーケの特徴(むひふかしょうじゅ)意識したマーケティング活動をしているか、等を分析できるかもしれません。こうすると、頭だけでなく、身体全体でアウトプットをして定着させることができます。『まだ中途半端な知識だから仕事で使うのはちょっと・・・』という方も気にせずバンバン使ってみましょう。


最後に・・・やはり学習範囲は広げてはいけない??

この図で一番大切なのは、どの矢印もAランクとBランクにしか向いていない所です。
もちろん、学習範囲を広げることで1次試験で拾える問題が出てくるようになる一方、「学習範囲を広げる」という方向性はリスクが高く、差別化にはなりづらいということですよね。 ここでもあるように、Aランク・Bランクの問題群が8割抑えられれば本試験で5割以上は確保できます。また、2次試験は基本的にそんなに細かな知識をテーマにした出題をしてきません。2次試験が主眼においているのは細かい知識ではなく、中小企業診断士としてのコンサルティング力です。

頻出Aランク(と少しのBランク)の知識を「構造化」して考えて引き出せることができれば、基本的には妥当性のある解答が導き出せる構成になっています。

まだ3月。各科目の基礎を固める時間はあります。みなさんも自分なりに何で「差別化」できるのか。その方法を考えてみてはいかがでしょうか ?

それでは、今日も1日コツコツと。


マイスターでした。


katsuです。

今回もまた大げさなタイトルですが、私がスクーリング制度で通学したときに周囲の会話を盗み聞きしていた話です。

主に通信生へのメッセージですが、通学生の方や独学生の方の参考になりそうなことも含めています。だいぶ長文になってしまいましたが、読んでいただけると光栄です。

 

◆ スクーリングの2大メリット ◆

スクーリング制度とは、通信生が教室講義に何回か参加することができる制度です。詳しくは私の合格体験記をご覧ください。

こちらの合格体験記で取り上げたスクーリングの2大メリットである「情報収集」「モチベーションの維持」効果的に行うための手段だったのが盗み聞きです。

通信生にとっては生の情報を得られる機会は、道場セミナーとかスクーリング制度とかそんなに多くはないと思います。私はスクーリングで都心へ通うために、交通費や時間をけっこう費やしました。

費用対効果を考えると、得られる情報はできるだけ多くもって帰ろうという意識をもっていました。

みなさんもぜひ盗み聞きをうまく活用してたくさんの情報を持ち帰ってください。

             

 

◆ 講師への質問を盗み聴こう! ◆

スクーリングで何回か通ったとき「教室のどこの席に座るか」をだいたい固定していました。それは、真ん中一番前のほう3列目以内です。

私がいつもこの辺りに座った理由は・・・

受講生の講師への質問が聞こえる場所だったからです。

スクーリングに行っていった教室では講師が休み時間中ずっと受講生の質問に答えていました。こっそり聞いているとそれまで気になっていた講義の内容や学習方法に関する質問がチラホラ。質問が得意な受講生の方が自分の代わりにいろいろと質問してくれていることに気づきました。

これは教壇のところで行われていたため、質問が盗み聴ける絶好のポイント教室の最前列~3・4列目くらいということになります。

では、講師への質問を聴くメリットをまとめてみます。

 

【1】 自分で質問しなくても講師の回答を得られる。

他の受講生を代弁者としてその質問を盗み聴くことで、私は様々な情報を得ました。自分で質問しないので追加質問ができないこと聞きたい質問が聞けないのがデメリットですが、客観的に回答を聴けることがメリットでした。私は質問下手で、質問をすると緊張してしまってあまり回答を聴くことに集中できないため質問することがあまり好きではありませんでした。この方法だと机に座って聞いているのでメモもできて、冷静に聴けるためすごく頭に入ってきました。

【2】 知識の定着に役立つ。

質問の回答では講義の時より多面的に説明をしていた印象があります。講義では、万人に受け入れられるような説明をしないと伝わりにくいのですが、質問はその講義では理解できなかった人が質問にくるというパターンが多いため、違った角度からの説明をしていました。こういった形で再度説明を聴けることが知識の定着効果的だったと思います。

【3】 自分の知識を整理できる。

これは自分がすでに理解していると思っている質問を受講生がした場合です。講師と一緒に質問の回答を考えてあげます。(とはいっても脳内でなんですけど・・・。) 自分なりの答えと講師の回答を照らしながら「講師と自分の知識・解法の違い」を分析していくと、自然とその内容について理解が深まっていきます。もちろん本当はあまり理解していなかった部分が浮き彫りになることもあります。ちなみ私はこれを「仮想グループ学習と呼んでいます。

講師と受講生の問答を聴くことは、もちろん「通学生」ならば毎回できることであるため「通学生」のみなさんには強くオススメしたいです。

私は休み時間の受講生の講師への質問をもはや講義の一貫として聴講してしまえばいいのではないかと思います。

ちなみにご自身が質問する派だという方はコチラの記事をオススメします。

 

◆ 教室の前列組は情報通の集団? ◆

私が通ったクラスでは、前のほうに座っている受講生が次のような特徴を持っていました。

① 講師と仲が良いため持っている情報量が多かった。  

② モチベーションが高い人たちだった。        

③ 仲が良くグループ内で積極的に意見交換をしていた。 

こういった人たちは自由闊達な会話の中で、様々な進捗状況それぞれの学習方法などの情報を私に発信してくれました。(もちろん無意識にですが・・・。)

さらに、講師への質問を聴くこと自体が知識の吸収と定着に効果的であることをこれまでメリットとして書いてきましたが、質問した受講生の進捗状況やそれに対する講師の学習方法の例などの情報ももちろん入ってきます。

では、これらの盗み聞きを通じて得た受講生の進捗状況と学習方法に関する情報を私がどのように利用したかについてまとめていきます。

 

【1】 自分の学習方法を見つめなおすきっかけとする。

GWにオプションゼミで通学したときに経済学の自分の解き方が非効率であることに気づいたという話を前回の記事でもしたかと思いますが、私は他人の解き方や学習方法を知ることが自分の学習方法を見つめなおすきっかけとなりました。また、他人の進捗状況をつかむことで自分の現在位置が確認されることでも、学習方法の見直しのきっかけになると思います。他の受講生と比べてそのままのやり方で追いつけなそうなら新たな時間の捻出勉強の効率化などを行う必要性を感じるはずでしょう。

自分の学習方法の見直しを考えもせずに本試験まで突き進んでしまうと、もし誤った学習方法を続けていた場合「もう一年」ということになりかねません。私は過去の資格試験の中で誤った勉強方法をしていて不合格だったことがあります。それに気づいたのはもちろん「落ちたあと」でした。

学習方法の見直しをやってみることは私は損にはならないと思います。

もし学習方法の見直しをして、そのままの学習方法を継続すると結論づけた場合でも、自分の学習方法が正しいと確信できたことが更なる推進力となるからです。

【2】 モチベーションの源泉とする。

学習方法を取り入れるということが全てではなく自分はあえてこれと違う方法で対抗してやると思うことが逆にモチベーションアップにつながることもあると思います。

また他人の学習方法を知るという刺激モチベーションにつながることもあります。「スピ問○回やった」だとか「どんな参考書を使っている」だとか聴く中で焦りからかいろいろなことを試してみました。もちろんいろいろと手を出すことが時間のロスにつながるかもしれません。しかし、そうやってある程度試行錯誤を夢中で繰り返している間はすごく楽しかったし、自分にあった学習方法を見つけてしまえばあとはやる気次第で挽回は可能です。

急がばまわれという言葉もありますが、ゴールが見えないモヤモヤで勉強に身が入らないくらいであるならば、いっそいろいろな学習方法を能動的に探索していくほうが楽しいモチベーションにつながると思います。そして、GWくらいまでに自分にあった学習スタイルを確立できてしまえば、あとは直前の爆発力でゴールに向かって突き進んでいけると思います。

 

◆ 強敵と書いて「ライバル」 ◆

さらに、モチベーション関係?でもう一つ。

私がスクーリングに通った教室で最前列に座っていた「ある人物」は、ひときわ目立っており、周りからの評価も高そうで、やる気も十分で自信たっぷり。

しかも、イケメン(笑)

この人物を私は、勝手にライバルとして敵意を燃やしていたんです!!

(そろそろ私の妄想癖が白日の下に晒されてきました。)

「コイツはなんとなくストレート合格しそうだな」直感で感じていたんですが、やはりそのとおりに合格していました。

祝賀会2次会で挨拶してみたら、たった1回私の出席簿の判を押したことを覚えていたようで本当にビックリしました。

しかも対応もサワヤカでカッコイイ。

もう「完敗!!」って感じでした(笑)

 

◆ 道場セミナー ◆

さて今回の道場セミナー「独学生」の参加者の方が結構いらっしゃるようですが、「独学生」「通信生」と違いスクーリングができませんので、今回紹介した方法はできません。

しかし、ちょうど今チャンスが訪れようとしております。

最近私は道場メンバーのいろいろな学習方法を知って、もし今くらいの時期に道場を発見していたらもっと素晴らしい学習方法を確立していたのではないかと感じています。

ぜひ、みなさまはセミナーで会った方同士での情報交換道場メンバーへの質問などを積極的に行い、いろいろと刺激を受けて、自分の学習方法の見直しを行って欲しいと思います。

これを機に同じ参加者の中から学習仲間を作ってしまうのも良いかも!

私みたいにライバルを見つけるのもアリですかね・・・。

とにかく存分に活用して欲しいです。

なぜなら、セミナー自体は無料だからとはいえ交通費と時間は費やしているのですから(笑)

 

それでは、また。

by katsu

 



こんにちは。マイスターです。

そろそろ3月。4月以降のスパート時期に向けて万全の準備をしていきたい時期です。 タイトルの通り意外な”アレ”から学ぶシリーズ2連発ですが、 今日も張り切っていきましょう。

道場セミナーももうすぐです。予約がまだの方は急いでくださいね!

<もしも、あなたが野球チームの監督だったら?>

いきなりですが、ここで質問
あなたがもし野球チームの監督だったら、自分のチームにはどんな選手が必要だと思いますか??

例えば、

1、コツコツとヒットを積み重ねるアベレージヒッター
2、送りバンドが得意なチームワーカー
3、とにかくケガなく試合に出続ける鉄人選手
4、ここぞというチャンスで出場し、チームを得点に導く代打要員
  
多分、少し野球を知っている人であればイメージできますよね。
ああ、1はイチローで2は宮本とかかな。3は金本で、4は元木、みたいな。
(全く野球がイメージできないという方には申し訳ありません。 でもまだチャンネルは変えないでください。)
  

さて、続けてピッチャーの視点から見てみると、

5、スタミナがある先発完投型のピッチャー
6、きっちり相手の4番を打ち取るワンポイントの中継ぎピッチャー
7、負けが確定している試合を最後まで投げ切る敗戦処理投手
8、試合をピシャッと閉める抑えの切り札
さて、お待たせしました。
大切なのはこの先です。

<診断士試験との共通点は??>

実は、よく考えてみるとこの様々な野球選手のタイプが
”持っている能力”って、診断士試験本番で求められる能力
似ていませんか?

1つずつ解説していくと、

1、コツコツとヒットを積み重ねるアベレージヒッター

→ 問われた設問(投げられたボール)に対して、高い確率で正解すること

2、犠牲バンドが得意なチームワーカー

→ 難しい設問を捨てても解ける問題を確実に取って点数を稼ぐ全体俯瞰力

3、とにかくケガなく試合に出続ける鉄人選手

→ 事故を起こさずに、いつも通りの力を出せる体調管理、メンタル管理

4、ここぞというチャンスで出場し、チームを得点に導く代打要員

→  ここ一番の勝負どころで力を出し切れる集中力

5、スタミナがあって先発完投型のピッチャー

→ 丸2日の1次試験を難なく乗り切る気力・休息力

6、きっちり相手の4番を打ち取るワンポイントの中継ぎピッチャー

→ 基本問題に混じる急所・難所問題のいつくかを正解に導く差別的知識

7、負けが確定している試合を最後まで投げ切る敗戦処理投手

→  問題を見た瞬間に『嗚呼、ダメだ』と思っても、最後まで諦めない粘り

8、試合をピシャッと閉める抑えの切り札

→  気を抜かずに試験時間終了まで見直しを行う試験のクロージング力
 
<いかに必勝態勢で試合に臨むか>
そう診断士の1次試験、それは試合なんです。
しかも、プロ野球のように年間130試合もありません。
1試合のみの1発勝負。
さながら負けたら終わりの高校野球。
だからこそ、タイプが偏った選手ばかりじゃなくて、色々な能力(強み)を持った選手をフル動員して必勝態勢”で臨まねばなりません。
日々のインプット、日々の過去問などでのアウトプット、答練や模試で意識して取り組まないと本試験に立ち向かうための様々な能力が身に付いていきません。1時間という試験時間を想定して、できるだけ普段から”試合”を意識した”練習”をしましょう。

そして、沢山の練習試合(答練や模試)もこなしておきましょうね。
私は、本試験直前の答練で、今まで60点以上で安定していた財務会計が36点という結果になり、最後の最後で本当に焦りました。
第15問でちょっと難しいNPVの計算が出てきたのですが、ファイナンスから解くことを決めていた私はそのNPVの問題になんと10分以上を費やしてしまい、完全に時間配分をミス。(しかも結局解けない)焦りから、きちんと1問1問に集中できずに撃沈という結果になりました。
「こういうことがある」と経験でき、本試験でも慌てずに済んだ経験があります。
<変化への対応力も問われる>

 

もちろん診断士試験では”知識”が第一に問われる試験ですが、出題委員の先生方の変化球にも難なく対応できる心の余裕や、突然変わる試験傾向に対応できる変化対応力なども求められます。
地球の歴史も、企業の栄枯盛衰もこれを物語っています。
「強いものが生き残るのではなく、変化に対応できた者が生き残るのだ」
例えば、突然主力選手がケガをしてしまった時にどんな対応を取れるか、これも名監督と呼ばれるためには乗り越えなければいけない壁です。

-今日の結論-

・いまのうちから本試験を想定した勉強をしておくこと
・色々な能力を意識して身につけていくこと
・突然の傾向変化への対応も意識していくこと
現時点では上記のポイントを意識して、対策を進めていくのが吉。

<ちょっとだけ2次試験>

そろそろストレート生の中にも意識し始めてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、今日の記事の中にも2次試験との共通点は満載です。
しかし、過去に道場でも多数の方が述べているように、二次試験は一次試験と同様の能力が求められつつ、大部分は異なるコンピテンシーが求められます。
例えば、

キャッチャーの要求したコースに投げ分ける正確なコントロールを持つピッチャー

設問要求に対応したエッセンスを的確に盛り込み、解答を書いていく

守備全体を見渡し、全体最適な指示を出すキャッチャー

設問構造を意識して、事例のストーリーを捉えて解答をする
など、、、が挙げられますがこの辺は次の機会に。
最後に、でも1人だけ現実の野球の世界では必要な存在ですが、1次、2次に共通して、診断士試験においては不用な選手がいます。
それは、
「試合の流れを一発で変えるホームランバッター」
です。理由は・・・みなさんわかりますよね??
そう、必要なのは”積み重ね”ですし、試験本番でも一発逆転なんてことは起こりません。
(奇跡の強運を持っていれば、ヤマも当たるかもしれませんが・・・)
試験本番に必勝態勢で臨めるように。
今日も一日コツコツと。
マイスターでした。


初めましてkatsuと申します。

合格体験記への投稿がきっかけとなり道場執筆陣に加わらせていただくことになりました。まだまだ未熟ですが、皆様の御参考となるような記事が書けるよう努力していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

さて、初回から異様なタイトルを思いついてしまいました。

先日、ふうじんさんが書かれた俺様学習法【経済】からひらめきました。

この記事には私の合格体験記もリンクされております!!とても光栄です!私の経済学対策は「苦手なので重点対策派」に分類されております。

合格体験記を読めば確かに・・・

得意科目に比べて苦手だったので重点的に対策した

というような感じで書いてあります。

しかし、現実はそんなスマートな表現では全然しっくりこないです。結果論なのでカッコよく聞こえるだけです。

 

◆ 泥沼への道 ◆

では、現実はどうだったのかというと・・・

およそ1年前の私は経済学で泥沼にハマって抜け出せない状態でした。

Web通信で1回目の授業を聴講したのですが、なんとその1回目の講義を最後まで聴けませんでした。

とにかく拒否反応・・・・

そして、その泥沼の中でもがきました!!

最初は半ばヤケクソになって経済学のテキストでわからない言葉を全てネットで調べてやろう!と思いました。講師の方も理解が大事だとおっしゃっていましたので・・・。

それで「可変費用」とか「総費用曲線」とか調べているうちにとあるYou Tubeの講義動画を発見しました。

「なんだこれ??」って見てみたら、ものすごくわかりやすい。

なんと講義を見ただけでそれまで意味不明だった可変費用から供給曲線の導出まで理解できました。

それからその先生は私にとって「神」ですよ!

神の正体は道場でもよく名前がでてくるご存じ「石川 秀樹先生」です。当時の私は道場をまだ見ていませんでした・・・。

抜け出せない沼の中、天から蜘蛛の糸が一本垂れていたんです。もう藁にもすがる思いで飛びつきました。

「速習!ミクロ経済学「速習!マクロ経済学」という参考書を2冊買ってきて、この書籍の無料サポート講義動画フリーラーニングというサイトを参照)を見ました。

診断士に関連するところは全て見て全体の約8割以上は見てると思います。

しかし、この学習法こそが本当の泥沼!!

2月5日から全60回分の講義を受けてたら、2月も後半に差しかかってました。もちろんTACの講義そっちのけです。経営情報システムの講義もとっくにはじまっていました。

スピ問?過去問?? 全く解いていないです。

もう橋げたを築くどころじゃない。

溺れていたのがやっと川の上まで浮かんでこれたくらいの話です。

でも、「へっ。経済学をたった6回の講義で教えようなんて神に刃向かうようなもんだよ」とか思ってました。その当時はこの方法が正しいと信じきっていたのです。

 

それで結局、効果はというと 養成答練 53点。

問題をほとんど解いてないんだからごくあたりまえ。しかし、その時はなんとなく理解はできてた気がするし、「50点とれてりゃ財務で補てんできるだろ」くらいにしか考えてませんでした。

 

◆ 泥沼からの脱出 ◆

そして、その後しばらく経済学は手つかずの状態でした。

脱出のきっかけはGWの経済対策のオプションゼミ

通学してまわりの状態を見てみて、初めて目が覚めたんです。

例えば、次のような問題がありました。

投資の利子弾力性がゼロのときにクラウディング・アウトが起きるか?

私は理解が重要なんだからとIS曲線とLM曲線の導出から頭の中で考えて、次にグラフを書いて、さらに投資の利子弾力性がゼロの時はIS曲線が・・・・・なんてとにかくご丁寧に考えこんでいた。だから、あたりまえだけど一問解くためにものすごく時間がかかった。

でも、まわりは簡単にグラフと数式を使ったテクニックで覚えていた。

投資の利子弾力性がゼロの時はIS曲線はグラフが垂直に立つ!!政府支出Gを拡大してIS曲線は右へシフトしてもISのグラフが垂直に立った状態だから、クラウディング・アウトは発生しなくてGDPはバンバン上がってくよね?みたいな感じでパッと答えにたどり着いていた。

そこで気づきました。このままでは、本試験で解けないってことに!!

そして、そこからは結論と解き方を覚えることを重視してスピード問題集と養成答練を繰り返しました。

いつもまにか経済学への拒否反応は一切なく、苦手ことには変わりありませんでしたが、経済学を好きになれたのは石川先生のおかげだったと思います。

 

そして、本試験の結果はというと・・・

過去問でも答練でも80点を切ったことがなかった財務が64点。

泥沼にハマった経済学も同じ64点。

診断士試験は恐ろしい。

もし、泥沼から抜け出せていなかったらどうなっていたのだろう?と考えてしまいます。

 

◆ 経済学の学習法 ◆

経済学は理解が大事?

これは経済学を難しくする魔法の言葉。

私を泥沼へ迷い込ませる魔力を持っていた。

 

要は、取扱注意の言葉。

私が長年「簿記」の勉強をしていてわかったことがあります。

それは、理解して覚えるという順序がすべてではなく、覚えたあとに理解し、さらに覚えたことを定着させていくという順序のほうが効率的かつ効果的にが理解できることもたくさんあるということ。財務でいえば、CF計算書がひとつの例。

そして経済学にも同じことがいえるのではないか?

 

らいじんさんのコチラの記事もぜひ参考にしてほしいのですが、

私は、結論を先に覚えてからどうしてこうなるのだろう?と考えることで結論を先に知っていることの余裕からかスッと理解できたという経験がたくさんありました。

私が言いたいことをまとめると、経済学の学習において

理解は重要であるが、必ずしも先に理解する必要はない

ということ。

私が泥沼にハマった理由は、「経済学は理解なしには覚えられない」と強く思いこんでしまったことが問題だったのかもしれません。

まぁ正直、最初の講義の時の衝撃がすごすぎて、あとは石川先生についていく以外方法を考えられなかったというのも事実なんですけどね。

 

だから、同じ年に受験したほいほいさんの合格体験記における石川先生経済学の利用法はとても素晴らしいと思います。

そして、ふうじんさんが言うとおり

・現在最強の「経済」対策は、受験校テキスト+「石川の経済」。

であるということ。

正直これは私が経済対策で一年前に一番知っておきたかったことです。

 

苦手科目に時間をつぎ込むことは重要だと思いますが、同時に効率も意識して自分にあった学習方法を確立してください。

皆様は間違っても泥沼にハマることがないように!!

 

◆ 今日のまとめ ◆

・経済学は理解が重要だが、「結論を覚えてから理解」でもOK!
・通信生もたまには通学などでライバルの進捗状況を知ろう!
・得意科目に頼っては危険!苦手科目の克服を怠るな!
・石川先生の経済学はうまく活用しよう!
・道場4代目メンバーであるkatsuをよろしく☆
 

では、皆様の合格をサポートできるように、思い切りの良い記事で頑張っていこうと思いますので、あたたかく見守りください。

よろしくお願いします。

 

それでは、また!

by katsu


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