タグ「 » 直前期」の記事



こんにちは、今日も元気にKKD、手相観診断士のかおりんです。

1次試験初日まで、あと11日!いよいよ1つ目の関門が迫って参りました。まさか体調など崩されておりませんよね?

taisou_man

私は先日、あまりの忙しさに寝られず・食べられずで人前に立つことがありました。結果、全く頭が働かずポンコツになり、とても悔しい思いをするはめに。健康管理もプロの仕事ですよね・・・。(反省)
プロの登竜門である資格試験、ぜひコンディション作りにもこだわってください。この時期になったら、基本的な生活リズムに立ち返り、適度な睡眠・栄養を摂取したいところ。(若さや体力に自信のある方以外は・・・笑)当日、万全のコンディションで臨めるように。100%の力を出し切って、後悔しないために。


さて、今日は直前まで2点3点を積み上げる!をテーマに、ドメイン@企業経営理論・戦略論のポイントをおさらいします。

そもそもドメインとは

企業の事業領域のこと。つまり、「どの土俵で戦うか」。これが明確になることで、経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)の取り扱いがわかる=事業戦略が立てられるようになる。

企業ドメインと事業ドメイン

単一事業の会社であれば、企業ドメイン=事業ドメイン
20160726_図1
任天堂とかはこれ。(余談:任天堂の事業内容は「家庭用レジャー機器の製造・販売」。つまり、ポケモンgoは任天堂の事業じゃないってこと。出資はしてるけど。)

複数事業を持つ企業は、企業ドメイン∋事業ドメイン
20160726_図2
例えば、JRは鉄道事業を主軸に、小売業や倉庫業のほか、なんと学習塾の経営まで行っている。(参考:JR東日本Web)経営戦略やビジョン・ミッションに紐づいた企業ドメインの中で、どういった組み合わせ(ポートフォリオ)で事業を展開するか、経営者の手腕が問われるところ。

ドメインの決め方

1)物理的定義扱うモノで領域を決める方法)と機能的定義扱うコトで領域を決める方法)がある。
2)エーベルの3次元枠組で、自分の戦う領域を決める。
:エーベルの3次元枠組:補足顧客は誰か・提供する機能は何か・それを実現する技術は何か=Who×What×Howの3次元で自分のドメインを決めるツール(考え方)。

20160726_図3

<tips>1次試験の現場対応

問題を解いている時に、事業ドメイン?企業ドメイン?ってパニックになることがある。正誤で迷った時には、「事業」と「企業」を入れ替えて読んでみる。入れ替えてすんなり読める=その選択肢は誤り。そして、今までと傾向が変わらなければ、戦略論では名前でひっかけてくることはないはず。もしも「あれ、これ唱えたの誰だっけ?」ってなっても、そこは迷わず進むのが吉。

戦略論の全体をざっと復習するには、6代目Xレイさんの「先代投稿】企業経営理論~経営戦略~」をはじめ、企業経営理論カテゴリの過去記事も参考にどうぞ。2点・3点を確実にGETしてきてください。

では、今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!

かおりん


あの熱い夏がやってくる!今年も開催!大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!熱い道場ファンのみなさん、予定を空けておいてください。

※お申込み受付開始は、1次試験終了後を予定しております。今しばらくお待ち下さい。



こんにちは、マイスターです。

ついに2次試験まで残すところあと1週間と少しです。いよいよここまで来ました。ストレートでここまで到達された方も、多年度の受験を経て到達された方も、今年試験の大一番です。

 

■最後は意思の強さ

「仮に今年通過できなくても来年がある・・・」そんな考えを少しでも持っていらっしゃる方もいるかもしれません。

でも、はっきりお伝えしたいと思います。

 

退路を断ちましょう。

今年絶対に通りましょう。

今年絶対に合格しましょう。

 

最後は根性論かい・・・。でも、そうだと思います。
そういう強い意思とキモチを持った受験生の方が通過するのが診断士の2次試験ではないかと思います。

 

そういえば自分自身思い返すと、昨年の9月、私は突然の人事異動を告げられ海外担当に転属になりました。
「10月から頻繁に長期出張に行ってもらう(2次試験日程含む)」といきなり新上司に言われ驚愕!

1年間死ぬ気で勉強してきたのに2次試験を受けられないとかあり得ない!!!「絶対に診断士試験だけは受けさせてください!」と渋い顔をする上司に伝え、なんとか試験前日の10月20日に一時帰国できることになりました。

ですが、試験前2週間ほど海外に滞在して不慣れな英語で仕事をみっちりすることになりアップアップ。何とかホテルに戻った後の30分とか、行き帰りの飛行機内の時間を使って最後の復習をしていました。試験2日前、昨年10/19(金)の夜便の機内で、1人だけ読書灯を付けて事例論点の整理をしていたのが記憶に残ってます。

当時、私は「絶対に絶対にストレートで合格したい」と思って勉強してきましたが、でもどこかに「仮に落ちても仕方ないかも・・」という一寸の甘えが心の中にあったかもしれません。しかし、一見このネガティブな事象に見えるこの人事異動ですが、「今年を逃したら絶対もう勉強できない」という強い危機意識が芽生え、直前期の試験への集中力を高めてくれたのではないかと思います。そういう意味で今となってはある意味ポジティブに捉えることができてます。

 

 

■試験1週間前、最後にやっておくべきこと

さて本題。2次試験直前期に「やっておくべきこと5箇条」を紹介します。かなり私、マイスターの個人的意見が入りますので、内容については取捨選択をしてくださいね。

対策は1次試験同様です。本番直前で過去問・模試・答練を必死に解くというのもありだと思いますが、直前期には総復習が有効だと思います。

 

①. 1次試験のテキスト&過去問をサラッと眺める (経営・運営・財務・情シス等、2次関連科目のみ)

これは忘れがちですが重要です。2次試験は出題形態は想定が可能なものの、知識は毎年どんな内容が問われるか想定できません。しかし、全受験生が全く知らない論点が問われることはまずないと考えられます。 つまり、1次2次含めた過去問で問われたことのある論点だったり、テキストベースの論点は問われる可能性があるということです。昨年の特徴的な事例でいうとコーズリレーテッドマーケティングでしょう。企業経営理論の過去問を事前に舐めていれば対応できていた問題だったかもしれません。特に2次試験対策に集中していると1次知識(特に細かい論点)がすっぽり抜けていきます。しかし、あくまで1次試験をベースに2次試験は成り立っています(よね?)。つまり”2次試験前に1次知識の復習は必須”と言えます。サラッとでいいので、1次のテキストや過去問を見直しておきましょう。

 

②. 中小企業白書に出てくる企業をサラッと眺める

2次試験では事例企業について、どんな業態の企業が出てくるのか、またどんな経営課題を持った企業が出てくるのかわかりません。しかし、傾向として中小企業白書で取り上げられている企業と同じ業界、業態などが出てくる可能性は多分にあります。経営環境の変化を独自の経営戦略や、オペレーションシステムで乗り切ってきている中小企業の事例が掲載されており、事例企業の方向性を掴んでいくための参考になると思います。こちらもサラッとでいいので、パラパラと白書をめくって事例として出てきている企業は事前に把握しておきましょう。

 

③.変化球が来た時のイメージをしておく

個人的にはこれが一番大事だと思います。以前の投稿でもお伝えしましたが、1次試験も2次試験も試験におけるパフォーマンスは

①知識量(事例対応スキル)×②現場対応力(応用力)×③コンディション=本番でのパフォーマンス

の公式で決まってきます。ここでいう②の現場対応力(応用力)を高めるためには、もちろん自分の基礎訓練が最も重要ですが、あわせて「事前に起こりうる事をイメージしておくこと」に尽きます。試験委員の先生方は一定数の合格者を選出するため(大多数を受験生を振り落すため)、間違いなく試験問題のどこかしらで「揺さぶり」をかけてきます。昨年度でいうと一番分かりやすいのは傾向が変わった事例Ⅳですね。その他の事例においても、「うっかり間違えしやすい論点」とか「??」と多くの方が悩んでしまうような難易度の高い設問を投げてくるケースがよくあります。例えばうっかりを誘う問題としては事例Ⅱの第2問の垂直水平もそうかもしれません。

「変化球が来る!」ときちんと想定して本番に臨むことで、いざ本番で出題傾向が変わったり、よくわからない設問が来ても「ははーん、来たな」と余裕を持って接することができます。しかし、この想定ができていないと、本番で出題傾向の変化や迷わせる設問などに動揺してしまう可能性があります。

例えば2次の過去問を一番古いものから順番に見返していくと、年度ごとに新しいことが問われていっていることがわかると思います。当時の受験生のキモチになって本番で変化球が来た時のイメージを持っておくといいと思います。そのほかにも1次のテキストを読み返すと、「こんな知識をベースにした出題が来るかも」とか「こんな論点が問われたら??」と自分自身でケースを想定できるはずです。

 

④.過去問の与件文・設問文をもう一度読む

既に一通り過去問や答練などをこなされていると思いますし、おそらく8月の段階よりも事例対応力が間違いなく上がっていることと思います。すでに洗練されてきた”事例対応脳”を使い、再度過去問などの与件文・設問を読み返してみましょう。今まで読み解けていなかった「論点」や「出題者の意図」が新たに見えてきます。時間の兼ね合いもあるので、再度解き直しは不要です。特に一度解いたことの事例であればストーリーは頭に入っていると思いますので、与件文に隠されたヒントや、設問で問われている出題者の意図を再度読み取ってみましょう。新たな気づき(とても重要な気づき)があるはずです。

 

⑤. 出そうな論点・各事例の特徴をもう一度整理

前回の2次ワークショップにご参加の方にはお伝えさせて頂きましたが、「試験直前に各事例の特徴や事例対応上の注意点が頭で完全に整理できている状態」を作ることが2次対策のゴールの1つです。再度、今まで解いてきた事例を整理して「過去問われた論点」「やってはいけない注意点」等を整理しましょう。

昨年の合格体験記にまとめた過去問分析が置いてあります。事例を捉えて理解する目線は人それぞれです。
主要論点の振り返り・漏れチェックのために過去傾向を見るための参考程度でご活用ください。もちろん、最後は自分でまとめきってくださいね。

 

さあ泣いても笑っても大一番まであと少しです。ぜひやりきった状態で本番に臨んでくださいね!

それでは今日も1日コツコツと。
マイスターでした。



katsuです。

TACの模試が終わり、本試験まであと約1か月・・・

超直前期に入ってきました!

土・日に模試を受けた方、お疲れ様です。

ちなみに「まだ模試受けていないよ」という方は今回の記事は模試後に読んでいただけると嬉しいです。(フライング気味ですみません。)

 

◆模試の振り返り◆

模試を受けた方々、いかがでしたでしょう?

「得点計画」どおりの手ごたえでしたでしょうか?

そして疲労は体感できましたか?

前回の記事にも書いたとおり、模試が本当に意味をなすのは、模試後、本試験まで約1か月を充実して過ごせるかにあると思います。

思うように点がとれなかった教科は必ずそのことから目を背けずに向き合って欲しいです。そして、わりと得点が取れた科目に関しても、論点別に見ればまだ抜けている部分があるかもしれません。

これからの時期、ペンキ塗り学習法などを参考により多くの論点をカバーするのもよいでしょう。また、この記事で紹介されている「聞かれたらイヤな論点を書き出してみる!」という方法も良いかと思います。

とにかく模試を分析して「残り1か月間どう過ごすのか?」考えてみてください。

模試に引き続き、本試験で目標とする得点計画を考えながら、まずは苦手科目・論点を埋めつつ、さらにどうしたら自分の得点力があげられるのか?を考えていきましょう。点数が上がりやすい科目などを優先することも重要です。ムダを省いて最短の道で得点力をUPを目指すことが残り時間が少なくなってきた時期では有効だと思います。

 

◆残り1ヶ月どう勉強するか悩んでいる方◆

模試の結果で手ごたえを感じた方もいると思います。

しかし、気を抜くと逆にこの1か月で意外と点数が下がってしまうなんて危険性もあったりします。まだまだ油断は禁物です。

「模試の感じを見ると手ごたえあったし、なんとなく受かるような気がする。さて、この1ヶ月どうしようかな・・・。」という人にオススメできる学習法を紹介したいと思います。

一発合格道場には「一日3科目学習法」という記事があります。

この記事は受験生時代は見ていなかったのですが、偶然にも私は似たようなことをやっていました。

この学習法の内容に関してはリンク記事を読んで頂きたいと思いますが、私がオススメするにあたって特に感じたメリットは「計画が立てやすい」ことです。

特に結構順調にきていて何をやろうか悩んでしまっている方に関しては、ある程度機械的に学習の科目と時間の枠を決めてしまうというのも良いのかなと思いました。

とはいっても、枠が決められているだけで、その枠内で何をやるかは自分で決めるため、ちゃんと考えておかないとすぐに次の科目、次の科目と時間が過ぎていってしまうため、きっと自然と能動的な学習をすることになります。また、限られた時間を意識するため効率的にこなすこととなります。

枠内でどういうことをやるか浮かばない時は、前述の「でたらイヤな論点を書き出してみる」ことによって次は何やろうと考えてみたり、あとは「答練」などの科目全体を振り返れるツールを利用して全体の復習をしつつ、自分の中で穴が開いている部分を探していくなどしていけばよいでしょう。

ちなみに私がこれと似たような方法をした理由は、余裕があって何をやろうか悩んでいたという感じではなく、模試でできていた部分をどんどん忘れていくことへの恐怖かあったからです。

暗記克服のための回転への意識をするという基本戦略に立ち返って、私は2日で全科目を回すということを考えました。私の場合、最初から「①朝1h~2h②昼休み1h③夜1h~3h」という感じで1日3科目ずつ勉強していました。昼はわりと時間が少ないので得意科目、時間が取れる夜は苦手科目という感じでウエイトのかけ方は多少工夫しました。この方法で私が個人的にメリットを感じられた部分は回転の意識により忘却を防ぎ点数が維持できたということです。

この私のやり方も多少は似てはいますが、記事に載っているメリットの科目ごとの頭の切り替えの訓練ができるという点で私はツールもなく意識も甘かったからかメリットを享受できませんでした。この点が非常に失敗だったなと今感じています。ぜひ「一日3科目学習法」を記事をしっかり読みこんだ上でご活用を検討してみてください。

 

◆おまけ(ゆるわだ)◆

最近、本試験で持ち込んだアイテムについてまっすーひろいんが紹介してくれています。

私も負けじと持ち込んだアイテム関して1つ紹介しておきたいと思います。

それは、クーラーバッグです。

※写真は去年のこのくらいの時期に私がキャン・ドゥさん(100円ショップ)で購入して使っていたもの。

私は車で出かけるときにクーラーバッグ保冷剤を入れてよく持っていっていたので、「けっこうみんな普段から持ち歩くものだ」と勝手に思っていたのですが、現在聞いた限りでは道場メンバーでも持って行った人はいなかったので紹介させていただきました。

なぜ、私がこれを持ち込んだかというとコーラとチョコを持っていきたかったからです。

脳の疲労の回復で私がオススメするのは「ブラックチョコ」なんですが、チョコは夏だと溶けてしまう恐れがあります。実際に過去、簿記の試験で溶けてしまいベトベトになった経験があります。チョコの効果自体も実は気休めな感じはしているのですが、もし溶けてしまったらストレスでむしろ逆効果だろ!なんて思いました・・・。

また、私は資格試験では、飲料として水かお茶を1本と必ずコーラ1本を持っていきます。コーラを持っていく理由は単純に好きだからです。でも、ぬるくなった炭酸はちょっとイマイチ。で、またストレス・・・。

この2つの問題を同時に解決してくれるのがクーラーバッグでした(笑)

私が選んだバッグはサイズ選びにこだわりがあって、ペットボトル2本+α(チョコ)が入るという基準で探したものです。

ちなみにこのサイズなら栄養ドリンクも入るので、持っていけばよかったと少し後悔しています。

 

というわけで、疲労対策も兼ねて?クーラーバッグをオススメしておきます。そして、ひそかに今年の本試験でクーラーバッグが流行するのを期待してます!

では、残りあと約1ヶ月しっかりと計画を立てて後悔のないようにお過ごしください!

 

それでは、また

by katsu



katsuです。

完成期の答練の時期が終わり、とうとう模試が近づいております。

TACは6/29・30に1次公開模試

LECは7/6・7に1次ファイナル全国模試

大原は7/6・7に1次公開模擬試験    が行われるようです。

 

道場では、今週「模試の活用」をテーマにいくつか記事をお送りしていく予定となっています。

「模試」という言葉は略されていますが、省略しなければ「模擬試験」。

あたりまえですが、試験本番のシュミレーションをする場なわけです。

私からは「このシュミレーションにあたって作っておきたい“得点計画”と模試を“その後の超直前期の学習”へどうやってつなげていくか?」についてお伝えしたいと思います。

 

◆本試験の得点計画◆

さて、皆さまはの得点計画はたてていますでしょうか?

 

1次試験は7教科で420点獲得(かつ各科目に40点未満の教科がない)というのが合格条件であることは周知の事実だと思います。

この試験は40点さえ下回らなければ、60点以下をとってもいいわけです。

では、どの教科で何点づつとって420点とるのでしょうか?

全ての科目で60点ずつとれれば一番バランスが良く、バラツキつまりリスクの少ない状態となるのでしょう。

しかし、現実には40点の足きり回避に苦労する年もあるわけです。

難易度は科目ごとに毎年一律ではなく非常に受験生を苦しめてきた年も存在しています。また、人それぞれのバックグラウンドなどにより得意・不得意科目というものがあるかと思われます。

では、とりあえず私の模試に関しての得点計画を一応紹介しときます。模試前くらいの時で、財務が80点、残りは平均で56点以上とれば受かるというのを軸にして得点計画をたて下のような結果となりました。

(得点計画)

1日目 経済50点、財務80点、企経60点、運営70点

2日目 法務60点、情報70点、中小50点 計440点で合格

(実際)

1日目 経済52点、財務88点、企経53点、運営59点

2日目 法務64点、情報68点、中小52点 計436点で合格圏内

模試を本試験のシュミレーションと位置づけたときに模試における得点計画は必ず立てておくべきだと思います。

本試験ではどうしても「1科目1科目ごと何点とれたかな?何点取れたかな?」と考えてしまいます。前の科目で思うように点数が取れなかったと感じた状態で次の科目を受けるリハーサルを模試でしておきたいところです。また、模試後に予実分析的なことも可能になり、それが今後の学習に役立ちます。

私の場合、「財務」以外は、全体的に思ったより点がとれていないことを感じ、全体的な得点の安定化を図るため、本番までに苦手科目である「経済」と「中小」の弱点克服を強く意識しました。(本番では60点とろうと計画を修正)さらに企業経営理論の得点が思うようにとれなかったことで残り期間で力をいれていこうと考えました。

 

◆模試~本試験までの学習の戦略◆

そういえば、前にお薬ハックが“ゆるわだ”として模試に関するアンケート記事を書いていたのを覚えている方もいるかと思います。

この分析の中で面白いと思ったのは、苦手科目の得点が模試のときより本試験の方がUPしているというデータです。

診断士試験においてはやはり全体的な得点の安定化を狙って、苦手科目をなくしていくという戦略が取られることがやはり多いのではないかと思います。これからの1か月ちょっと「苦手科目の克服」は意識として大事なのではないかと思います。特に合格圏内、もしくはそれに近い得点を獲得している方はより合格を確実にするため、こういった戦略をとってくるような気がします。

私の場合もギリギリに近いですが、一応は圏内でしたので、苦手克服を目指しました。「財務」はあまりやらない、「法務」・「情報」・「運営」はある程度、「企経」・「中小」・「経済」を重点的にやろう!という感じでした。

「中小」は暗記部分も多いためまだ点数にのびしろがあると考えていましたし、「経済」は最初の科目でつまづくのはイヤだなという気がしていたので力をいれることにしました。

さらに「中小」に関してちょっと紹介しておくと、「中小企業経営」の分野で過去問があまり有効でなく、そのためより多く問題を解いておきたいという考えと、TAC以外の予備校はどう対策しているのかも気になったため、AASで出している 中小企業診断士1次試験完全予想模試  を購入しました。

これまでのテキストの内容になかったようなことも含まれており、単純に知識を補完するのに役立ったと思います。しかし、2回分の模試がついているため意外と時間はかかった気がします。難易度は全体的にみればやや低い感じでしょうか。気になった方はチェックしてみてください。

 

いろいろ聞いた中で、超直前期の学習を考えると

苦手科目・暗記科目を攻め、得意科目は守る!(維持に努める)

という戦略が良いのかなと個人的に思っています。

どういう戦略をとるにせよ、「模試を本試験までの学習にどのように役立てるか?」が大事だと思いますので、みなさまいろいろと考えてみてください。

 

◆+α 疲労を体感!◆

「模試の活用」というテーマで考えるともう1つ重要であると思えることがあります。

過去の記事でも、再三書いていますがそれは本試験での「疲労度」に近いものを体感することです。

これはもう本試験までには模試でしか味わえません。

本試験は模試よりプレッシャーが重いせいか「疲労度」はさらに高いと思います。

その意味で「近いもの」と表現しております。

私はいくつか資格試験を受けていますが、ダントツで1番の疲労感でした。

2日目の帰りにサンサンの太陽を浴びながらかなりフラフラしたことを覚えています。

個人的には正直もう二度と受けたくないと思いました。

どの辺りの科目で疲労が高まりミスが増えるのか?

疲労した自分がどのようなミスを犯しやすいのか?

模試後は、ぜひとも意識して振り返ってみて欲しいです。

思った以上に影響がでているハズです。

 

そして、本試験ではそれにどのように対応しようか?

こういう問題は重点的に見直すとか・・・マークシートのチェック方法とか・・・栄養ドリンクをこのあたりで飲もうとか・・・チョコをここで食べようだとか・・・

(そういえばまっすーこの記事眠気対策糖分補給について書いていますね!)

いろいろと対策を考えてみてください。

そのためにも「まずは模試で体験!」ということです。

 

では、みなさまにとって模試が有意義でありますように!!

それでは、また。

by katsu



katsuです。

渾身の徹底論点整理シリーズ経営情報システム」の第二弾です。

第一弾では、まっすーにより略語がまとめられました。頻出論点から目を通しておくとよいと思います。

また、経営情報システムの道場マイベスト記事も5/19にUPされておりますのでまだ見ていない方はご覧ください。

前回の運営管理の記事でも、少し書きましたが私にとっては「経営情報システム」得点源としようとしていた科目です。

しかし、得点源とするどころか本試験では60点を下回った唯一の借金科目となってしまいました。

今回も敗因分析をするとともに、経営情報システムという科目がどういう科目なのかを分析していきたいと思います。

 

◆経営情報システムという科目◆

コチラの記事(A~Eランクの意味も参照)で23年のときのデータがまとめられています。まずはご参照を。

上記の平成24年度は難易度ランク(A~E)を見ていくと、平成23年よりは難化しましたが、平成20・21年ほどの難化とはいかず22年くらいのランク構成だったといえます。

Bランク問題が減少し、Dランク問題が増加しました。それでもA・Bランク問題が全体の半分を占めています。

しかし、今年はこういった難化に加わえさらに大きな変化がありました。出題分野に変化があったことです。

わりと得点源となっていた「開発」分野での問題がかなり減少し、ランク的にも難しい経営情報管理(ITがらみの出題も含む)、ガイドライン及び法律からの出題が増加しています。

先ほどの難易度ランク表には大きな変化がなかったことから、うまく対応した人が多いと思いますが、人によってはやりにくく感じた人もいたかと思います。

また、わりとケース的な問題も多かったのも特徴的だと思います。IT関連の仕事をされている方にとっては有利?に働いていたかもしれません。

さて、次に私の得点分析ですが・・・

Aランクはしっかりとれましたが、Bランクではイージーミスもあり、B・Cランクはイマイチでした。Dランクが2問取れていたのは悪くなかったのですが、B・Cランクはあと1問づつは取れたのではないかと感じています。

 

◆答練できた≠本番できる◆

現在まさに答練などアウトプットの時期だと言えると思いますが、「答練できた!」からといって「本試験でできる」とは限りません

このことを一番感じたのが、経営情報システムです。

私の本試験での得点は答練ができたことへの気の緩みがまたも大きな原因だったと思います。

<答練~本試験までの得点推移(katsu)>

完成答練91点。このまぐれあたりが命取りに・・・。

運営管理と同様で、模試で68点と下がっていたのですが得意科目だから大丈夫!とまた原因を全く分析しなかったのです。

では、なぜ点数が下がったのか??

前回でもでてきましたが、「疲労」が原因としてかなりあると思います。

模試の時点でも、やはり2日目は疲れました。しかし、家で受験したためか多少余裕はあって、情報システムはあと1問で70点だったため、模試の時点では本試験の恐ろしさは知り得なかったのです。

(通信生・独学生の方へ、模試は自宅受験ではなく教室受験が絶対オススメです。申込みが終わっていたり、どうしても無理な場合は家でなく、図書館などを利用して、当日と同じタイムスケジュールで解いてみましょう!)

本試験では余裕は全くありませんでした。

1日目の2科目めで相当のショックを受け、残りの科目をなんとか食らいつこうと集中力をすり減らし、そして2日目2科目めの「情報」ではかなりボロボロの状態でした。

最後の1科目である「中小」は苦手科目ということもあり細心の注意を払いながら、じっくりと解けました。「この1科目で終わりなんだ」ということも支えにしながら・・・。

「情報」は疲労感謎の自信によってかなりの大胆さ、むしろテキトーさで解答していたと思います。

そのせいで注意すれば感じ取れる違和感を全く無視して、知識で2択までは絞り込めたとしてもバンバン外し、バンバンと失点していったのです。

今覚えば、この違和感にきづく察知力、弱い根拠を見出して正答に至る「勘」みたいなものが、私の「経営情報システム」の得点の源だったのです。

完成答練のあとは、「勘が冴えわたってたなぁ~」と実感していたのに、いつしかそれを実力だとまさに「勘違い」してまったのです。

疲労と戦える能力、本番で対応できる勘のような力、これも実は大切な「実力」です。

これらを意識できず、慢心を抱いてしまったのが最大の敗因ではないかと思います。

 

 ◆勘で解く!!◆

他資格所持者やIT専門の人以外は、Cランク以上となると、全て知識で解くというのが難しくなってきます。

そして、知識がないのに無理に知識で解決しようとするとひっかけの選択肢にひっかってしまうことがあります、

これにひっかからず、選択肢の違和感などにより、「これが怪しいのでは?」みたいな感じでアタリをつけてから考えるということがと正答へとつながることもあるかと思います。

また、順序をつける問題においては前後を論理的に考え「コレの前には必ずコレがないとダメだ」とかを考えてみると正答にたどりついたりします。

まずは、基礎知識をガッチリつけた上で難しい問題にはこういったテクニックでさらに点数を積み上げていくことも必要かと思われます。

昨年の過去問を題材にいくつか例を紹介していきたいと思います。

 

まずは、シンプルなところで・・・問12問(C) 

ア~ウは言い切りの形となっています。しかし、エの選択肢だけが、は「できる」という語尾で断定の形なっていないのでエが○かもしれないとアタリをつけてみてから読みに行くという方法です。もちろん「できる」の選択肢が×でなさそうだという確認は必ず必要です。

これは出題者の心理的に、○の解答だけ逃げてしまい断定にできないんじゃないかというところをつく方法です。

かなり根拠は薄いので全然分からない時の最後の手段として利用すべきです。

4つの選択肢をテキトーに塗るよりはよいかなというレベルのテクニックだと思います。

 

次に、もうちょっと根拠がある方法で・・・第19問(C) 

<作業の実施順序>のところで4.SaaS提供者の免責範囲の定義というところにまず違和感を感じます。なぜ4を空欄にしなかったのか?という違和感です。

そこで、きっと4はヒントになると考え、【空欄に入る記述群】を見ると、③に役割/責任分担の定義というのがあることに気づきます。

免責=責任の免除ですので、通常「責任の分担」を定義してから「免責」を定義すると考えられます。原則→例外みたいな手順ですね。

なので、Cには③が入らない → するとアとウは×と考えられます。

さらに、残った委託内容/範囲の定義サービスレベルの定義のどちらを先にするかと考えたときに委託内容/範囲の方がより大きい定義に思えるため先に定義するということでイを選ぶ。

ちなみに第13問(C)前後関係を論理的に考えれば解ける問題だと思います。

 

今回紹介した3問を実は本試験では間違えてしまいましたが、こんな風に解いていれば私も合格ラインはクリアできていたかもしれません。

疲れている中でもこういったことが冷静にできる心構えが必要だったと感じています。

 

◆初学者は「60点」がちょうどいい◆

この科目にはIT業界で働く受験生がかなりおり、難しい情報処理技術者の資格を持っている人も結構います。(この記事でも紹介。)

まっすー記事で紹介していた応用情報技術者試験も難易度は高いです。

こういった方々にとっては「情報」はもちろんかなりの得点源であるといえるでしょう。

しかし、それ以外の初学者はあまり点を狙うべきでない科目、それがこの科目だと思います。

なぜかというと、前述の資格を所持している方々に得点を取らせないように難しい問題を多めに作成しているからです。特に最後の出てくる2問の統計(今年は2問ともEランク)は、こういった方に満点をとらせないためにあるといっても過言でないかもしれません。難しい問題の対策をしていたらキリはありません。情報処理技術者試験も数々あり、参考とする問題はたくさんあるでしょう。

一方で、初学者に対しては足切りなどを回避させる都合もあって簡単な問題も結構多めに用意してくれています。つまり、問題ごとの難易度の幅が広いのがこの科目の特徴とも言えます。

もし初学者が、完成期の答練や模試で高得点を取ってしまったとき要注意かもしれません。それは私のようにがものすごく働いただけでということであって、本試験では疲労によりそれが働くかはわからないということを忘れないようにすべきだと思います。

よって、初学者はA・Bランクで約5割Cランクをあと半分くらい得点して60点を目指すのがよいと思います。

平成20・21年のようにさらに難化した場合には50点前後となってしまうこともありえますが、その時には他の科目が易化すると思いますので、その辺でバランスをとるしかないと思います。

易化した科目で点をとれるように苦手科目をつくらないことに注力する、そういった意味でも、経営情報システムはほどほどで「60点」を目指すのがよいのではないかと思います。

 

◆ま と め◆

「経営情報システム」は資格所持者・IT関係を仕事している方以外は得点源と思わない方がよいです。

初学者はA・Bランクをガッチリ+Cランクを半分→「60点」狙い!

さらに、当日うまく「勘」が働かせることで60点+α積み上げる!

私の場合は「勘」こそが私の「情報」での得点の源であることを忘れて、実力があると勘違いし、さらに疲労に負け、問題文などからいろいろと察知する努力を怠り、60点を取れなかったのだと思います。

本試験までは、あまりに勘に頼ることなく、コツコツと知識をつける地道な学習をしていって欲しいのですが、やはり実際の本試験では、意外とこの「勘」が重要です。

答練・模試などで、現在の知識でわからないことに関してはこのような「勘」がどう使えるのか試してみてください。

ちなみ今週は「経営法務」の週でもあると思いますが、「経営法務」に関して、「本試験会場において目の前の問題に対し、頭の中にある知識を適切に組み合わせたり類推したりして応じる力」=「現場対応力」この記事で紹介されています。(経営法務のマイベスト記事にも選出しました。) 科目は違いますが本試験の対応として参考になる部分があると思いますので、興味のある方はぜひ見てください。

また、これから1ヶ月もすれば模試の時期となると思います。

模試は答練とはまた違います。体力も計算して、本試験さながらの意識で取り組んで欲しいと思います。

模試も意識した取り組みも今から少しづつ考えてみてください。

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

先日の記事で、「完成答練期・直前期の学習法について書く!」と宣言した通り、今回は私が診断士試験を受験するにあたって常に意識していたことをベースに完成答練期・直前期にどんな学習をしていたかを紹介しようと思います。そろそろ試験の申し込み期間も近づいてきています。大丈夫だとは思いますが、日程を確認していない方はコチラのページを確認しておいてくださいね!案内・申込書の取り寄せの準備もお早めに!!

◆診断士試験での私の基本戦略◆

私は診断士試験を受験するにあたって、試験の特徴を踏まえて自分のどんなところが有利になって、どんなところが不利になるのかを考えました。いわゆる自己分析ですね。

その時に不利になると感じた一番のこと、それは「暗記が苦手」であることでした。「暗記が苦手な私がどのように勉強すればよいか?」と考えた結果、診断士試験では2つのことを意識することにしていました。1つは耳で聴いて覚えること、もう1つが回転を意識することでした。

今回は後者について取り上げます。回転を意識した学習法の中で回転式学習をまずはご紹介します。

 

◆回転式学習の定義と効果◆

まずは回転式学習ってなんなんだ?ってことですが・・・

この言葉は実は道場過去記事より拝借しました。というわけで定義を抜粋。

※用語の定義~回転式学習
同じテキストや問題集を一通り2周・3周・・と繰り返し解いていく学習法。回転を重ねることで一般に、
・理解できた点の記憶定着
・理解不明な点を段階的に絞り、質問等を通じて不明点解決
する効果があり、かつ徐々に解く速度を速める「早解き効果」があることから、暗記型・計算型学習それぞれに有効とされる。

出典:Output学習(2/3) 財務・会計計算問題集を3回転 by ふうじん

 

私はこの回転式学習を特に「暗記科目」で行っていました。定義の部分にも効果が細かく解説されてありますが、記憶の定着に有効的だと思います。

また、簿記関係の勉強をしていたとき、特に勉強したてのときは基本的な問題集を回転することで知識の定着を図りました。計算に関していえば小学生の頃などによくドリル学習という言われ方などで繰り返しの簡単な計算問題演習をした経験があると思います。

簿記の学習ではこのような訓練的な学習が効果的であると言われているため、もちろん診断士受験でも「財務・会計」において効果は高いでしょう。簿記の学習では「習うより慣れろ」という言葉が使われたりするようです。

 

さて、なぜ今回私が回転式学習法を紹介したかというと、もちろん冒頭で言った「暗記が苦手」の克服に効果的ということもありますが、さらに言えば7科目という膨大な出題な領域の中で多くの知識の定着が必要な診断士試験において、この“回転”という意識が非常に重要ではないかと思うからです。

また、基礎講義を終えて学習としてはほとんどが既知となり、学習が2回転め以降に差しかかってくる中で、その回転の間隔を短くすることが可能となり回転を意識することがとても効率的な時期に入ってくると感じています。

では、これから本題に入りまして私が完成・直前期回転を意識しながらどんな勉強をしたのかまとめていきたいと思います。

◆完成答練前(GW含む)◆

このころ一番恐れていたことは完成答練の点数です。養成答練で高得点を取った人がかなりショッキングな点数を取ることがあるという講師のアナウンスもありましたし、序盤に勉強した企業経営理論~経済学・経済政策の科目に関してはかなり忘れていて太刀打ちできないのではないかと思っていました。

そこでこの時期は、先日のGW、どう過ごした?の記事でも少し触れましたが、完成講義・答練の前から序盤に学習した科目の復習を完成答練に照準を合わせ、準備することにしました。

ちょっとまとめると・・・

① 経営 ⇒ 4月中の車の移動時間を利用して講義を1周聴講する。

② 財務 ⇒ 5年分の過去問を年度別に1周(GW前の講義空白期間)

③ 運営 ⇒ スピード問題集を1周(講義空白期間~GW)

④ 経済 ⇒ オプションゼミとその後の復習(GW)

という感じです。

苦手だった経済以外は各科目の全範囲の回転を意識した復習をしたつもりです。

 

◆完成答練期◆

完成答練は、なんとか養成答練を上回る点数で終えることができました。

(ちなみに合計点で 養468点⇒完487点)

養成答練自体が道場でよく言われている目標点数80点に全然到達していないので上回っていても喜べる感じではないのかもしれませんが・・・。

とにかく完成答練前にした勉強はムダではなかったと思います。少し自信がつきました。

この時期は各科目の苦手論点を意識して復習しながら完成講義⇒完成答練を繰り返していました。

 

◆直 前 期◆

模試以降で行った各科目の学習内容をざっと書いておきたいと思います。

① 企業経営理論

講義をもう1周。過去問をスキマ時間を利用しコツコツと解く。労働関連法規の過去問のみを表にまとめる。

② 財務・会計

過去問5年分を年度別に時間内で1周解く。超直前期は講義と過去問5年分1周をファイナンスの分野のみ行う。

③ 運営管理

答練を回転。スピード問題集を1周。間違え論点の整理+まちづくり三法の整理。

④ 経済学・経済政策

答練を回転。スピード問題集を1周+得点となりそうな論点を何周か。覚える項目の整理(例:消費の三大仮説など)。

⑤ 経営情報システム

答練を回転。過去問題集の正解選択肢を全てチェックする。

⑥ 経営法務

答練を回転。知財の講義を2周

⑦ 中小企業経営・中小企業政策

講義全体をもう1周。スピード問題集を1周。政策は過去問題集を5年分1周。横串論点の整理。経営は市販の模試などの問題を細かくチェック。

 

○周という標記が赤字でしつこく並んでいますが、科目全体の回転をとにかく意識していたということです。答練を回転(養成・完成・模試)という部分は細切れでやっていたため、何周したかも覚えていないのですが、結構回転したと思います。

さきほどの回転式学習の定義の部分では“答練”は入っていなかったのですが、答練ほぼすべての分野をかなり短時間で振り返ることのできる高速回転ツールと私は考えてました。自作の振り返りツール(サブノート、マインドマップ・チャートなど)などと並行して持ち歩けば、少量の荷物で済むのでちょっとしたスキマ時間を使ってどこでも勉強可能です。

道場では直前期の学習法として、ペンキ塗り学習法という学習法が紹介されています。

間違えた問題と周辺論点をペンキ塗りしていく方法答練の高速回転と相性が良い気がします。(答練も大きな刷毛リストに入っていますね。)

私はただ漠然と回転していただけでしたが、「することリスト」+「リスト潰し」答練の高速回転に加えていけばさらに効率的な学習になるのではないでしょうか。

 

◆ま と め◆

ここで前回も言ったことの繰り返しになりますが、TAC生は完成講義がなく、完成答練が2回あるという新たな講義スケジュールに対応するための準備をしておいた方が良いということをもう一度申し上げておきます。

TACが完成答練を2回にしたことはアウトプットの重要性もあると思いますが、“回転を意識”していることの表れではないかと思います。

今回、私の完成・直前期の勉強について長々と書かせていただきましたが、あくまで参考の一つとして書いたにすぎません。

学習方法はみなさんそれぞれの科目の得意・不得意、進捗状況などに合わせて自分で納得した上で作り上げていかなければ効果は薄いと思います。

なので、今回言いたかったことは今後の学習で回転を意識してみたらどうでしょう?ということです。ぜひご一考ください。

 

さて、講義空白期間も終わってしまい、明日からはGWです。

みなさまいろいろな計画をお持ちであると思いますが、後悔のないようにお過ごしください!

それでは、また。

by katsu



早いものでもう10月に入ってしまいましたね。こんにちはJCです。
2次筆記試験まで3週間というところ。順調な仕上がりになっていますか?
自分自身のプロセスやお作法みたいなものもそろそろ確立できているのではないかと思います。
ということで、自分が一番安定して点数を取れるたち位置に自分自身を持ってゆくことがこれからの3週間では一番大切なことなんじゃないかと思っています。僕は勉強の記録は基本的につけていなかったのですが、なぜか2次を前にして9月半ばから記録を付け始めています。
それによると、朝は事例1本、昼休みに事例Ⅳを経営分析のみとか、個別問題のみとか、慣れてくると事例Ⅳだけは60分あれば1本できるようになってきたりしました。
帰宅後に事例を1-2本というのが、超直前期の学習スタイルとして定着していたようです。

◆何度も事例を回す◆
超直前期は1次もそうでしたが、OUTPUTの練習がとっても大事。だから、事例は何度も何度もまわすrecycleことです。1日最低でも1-2事例、特に昼休みの時間は有効に使いたい。

僕の場合は、いつも一緒にお昼を食べているメンバーに「今日から試験終わるまで昼別で…」と宣言し、会社のそばのタリーズcafeこもっていました。1分でサンドイッチをかきこんで、たばこ1本吸い終わったら、上記の通り事例Ⅳに集中。
他の事例は60分の昼休みでは中途半端な時間になっちゃいますが、事例Ⅳに関しては、事例2回転目だったら60分で十分できますしね。慌てて解くと、思わぬところでミスが出たりして、あぁ、自分はここが弱いんだなというのも認識できますし。

朝は5:00から80分事例Ⅰ-Ⅲに充てました。80分で解き終わって、ささっと解答例を見てから、食事。通勤電車の中では解答・解説を熟読して、修正すべき点をじっくり考えるようにしていました。帰宅後も少なくとも1事例はやっつけて23:00にはベッドに入るsleepyようにしていました。

◆勝手にセルフ模試◆
土日は4事例こなすことを目標にしていましたが、自宅でやっていると、どうしても休憩を入れたくなっちゃう。そこで、勉強仲間と相談して行ったのが、「勝手にセルフ模試」でした。みんなでTACの自習室に集まって、本番と同じスケジュールと休憩時間で土日に4事例こなすという修行です。本番と同じような緊張感をもって予行演習することで、どのくらい疲れるか、疲労対策としては何を持ってゆけばよいか、等々を仲間と一緒に研究してみたんです。

昼ごはん後は眠くsleepyなりがち、とか事例Ⅳが始まる段階では既に相当疲れていて、思わぬ計算ミスを起こしがちとか、人それぞれではありますが、いろんなことがわかりました。で、対策としては甘いものをもってゆくとか、ユンケルも事例Ⅳ前の休憩時間に飲むとか、眠眠打破を念のために持っておくとかの準備を進めるべきかと実感しました。甘いものなんて、受験期以外は全く
僕の世界に入ってこなかったんですが、やはり相当に脳の活動が活発だったんでしょう。当時の様子は この記事に詳しくかいています。

◆体調をピークに持ってゆく◆
これから秋が深まってゆきますので、風邪をひかないというか、体調管理を万全にするというのも大事なことです。

調子が悪いと感じた時には、事例を解かなきゃ!よりも、早めに体調を戻さなきゃ!が優先します。僕が受験したH21年はちょうど、新型インフルエンザが猛威をふるっていました。10月の半ばにうちの娘がインフルエンザに罹った時には、自分も無理をしないで、勉強会もスキップして、さっさと寝ちゃうことにしました。体力とか免疫抵抗力があるうちは多少の無理もききますが、弱ってくるととたんにダメだから。

この時期は、ものすごい肩こりに悩まされた時期でもあります。肩こり対処法は僕のこのゆるわだ記事とか、きょくしんの この記事とかが効果的かも。

◆自信を失わない◆
2次筆記試験は正解も発表されないし、演習問題をやっていてもなかなか思うように点数が伸びなかったりする

診断協会では2次の合格基準も40点を切らずに平均60点と記載されているけれども、60点を基準にはできませんよね。TACの場合には各演習の度に自分が上位何パーセントにいるかがわかるようなシステムになっているので、各事例で上位20%に入ることを目標としていました。ストレート生では20%に入っても上級生まで加算すると30%だったりする日々が続き、僕も成績がようやく安定し始めたのはオプションゼミの頃だったかもしれません。

いずれにせよ、絶対的な自信なんて期待できないし、Sランクだったとしても10回に1回はやはり不運の発生する試験でもあります。自信を失わないなんて言うは易し、行うは難しじゃない?

◆僕が自分に言い聞かせたこと◆
なにより大事なことは自分が精いっぱい頑張ってきたことなんだろうと思う。ここまで本当に頑張ってきて受ける試験は自分にとっては合格というプラス要因しかない
もしだめだったとしても、これまでの会社での生活は何ひとつ変わることなく、これまで頑張って学んできたプロセスは1年前の自分自身を振り返った時に大きなプラスとして身についている。

そっか、プラスしかないんだ。そう思いついた時にずいぶん楽な気持ちになりました。
本試験が20日後に迫った今、不安にさいなまれることもあるかと思いますが、絶対にネガティブに思いをはせないで、プラス思考で残りの日数を筆記合格に向けて立ち向かって下さいね。

心から応援しています

by JC



こんにちは、きょくしんです

しかし、暑い(東京)、それに脳も熱い、心も熱い!ですよね。

さて、先週の模擬試験も終わって、ちょっと一息ついているかも知れませんね。

でも、今週から週2科目の皿回しウィークに突入!
やってまいりました「直前期!」

この時期の学習アドバイスとしてまず昨年の記事見てみてね。
http://rmc-oden.com/blog/archives/date/2010/07

おさらいと仕事量の調整

・私のアドバイスとしては、まず、頭のHDDにしまってあるデータ、おさらいでしっかりメモリ展開しておくことです。短期記憶に展開すると、本番でも「あっ忘れた!・・・」なんてことが少なくなります。多分私と同様、模擬試験で悔しい思いをした人も多いはず。

・やり方としては、毎日2科目くらい教科書や問題集をざっと読むようにおさらいしていました。暑いから、電車の移動中とか、喫茶店とかでよくやりました。冷房きいているし、仕事の合間に30分位ずつできるから、短時間で集中できてちょうど良かったです。

 ・問題を解く感覚も維持しなくちゃいけないので、勉強時間の半分は問題をちゃんと解いて復習していました。

 ・そのため、直前1週間は、仕事は半分程度に減らしました。そろそろ仕事のボリューム調整の準備をしましょうね。

 ・でも、逆に7月は仕事が忙しくなって勉強もできなかった。特に7月の下旬はちょうど複数のプロジェクトのピークが重なった。これが試験直前だったら本当にまずかった。

・運営や経済のスピ問の復習には手が回らなかった(経済やっておけばよかった)。今思うとこれが残念。

・ 皆さんも仕事量の調整は気をつけてくださいね。出来る範囲でね。

・この時期は、もうあんまりアドバイスはなくって、言うことも決まっている。
・・・・頑張れ、復習しろ、思い出せ、やる気だせ、とか。
・・・・そんなの言われなくたって分かっているよね。

 ・でも、1次までの1カ月だから、モチベーション上げていきましょうよ。

 栄養ドリンク

 心のドリンク、こんなのどうですか?・・・

 

・「なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」上杉鷹山

・「人を相手とせず、天を相手とせよ。天を相手にして、己を尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし」西郷隆盛 

・「「もう駄目だ、できない」と思った瞬間に思考停止に陥り、負けが確定する。どんなに土壇場に追い込まれても、もがきにもがいて、もがき続ける。決して諦めずにもがくとき、「窮通の道」(窮した時に通じる道)が見えてくる」私が通った予備校の校長先生。

 

わかってるって?。もうちょっと強めなら・・・。

・「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ 踏みこみ見れば後は極楽」 (苦しい地獄を更に進めば、命の執着を離れて不安のない境地に至るという意味) 不詳。一説に山岡鉄舟

・「死んだとて、損得もなし馬鹿野郎」 山岡鉄舟

・「人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。ひとたび生を得て、滅せぬもののあるべきか」幸若舞「敦盛」(信長が桶狭間出陣前に舞った)

 

暑くて、忙しくて、体力落ちて、気力も萎えて・・・だと良くないので、身体と心のケアしてくださいね。

みなさん、体力、気力、知力を充実させて、頑張ってまいりましょう!

byきょくしん



こんにちは。ハカセです。

今日は財務会計について、最後にお伝えしたいことを。

1. 道場の過去の財務会計エントリー

全7科目のうち、財務会計に関するエントリーが最も多いです。こちらに財務会計関連エントリーの一覧がありますので、不得意分野などがあれば、参考にしてくださいね。

僕のお勧め記事は、

ZonE の キャッシュフロー計算書を得点源に
JC の 財務で足切りにならない方法
ふうじん の 財務公式シリーズ(1/6) 相関係数・共分散
アックル の 財務公式シリーズ(2/6)一生忘れないコール・プット

わたくし、ハカセの記事では財務会計:伸び悩みの人・中位成績者向け勉強法 がお勧めです。時間がある方はぜひご覧あれ。

2. 財務会計攻略の心得

(1) 「解く問題」と「解かない問題」

財務会計を苦手にしている人は結構います。過去のエントリーでも触れましたが、財務会計が難しいと思うのは、「難しい数問の印象」に引きずられているのだと思います。Noisy Minorityに騙されてはいけません。つまり、全体を通してみれば、そこまで恐れおののくほど難しい科目ではありません。「解ける問題」と「解けない問題」、いや、誤解を恐れずに言えば「解く問題」と「解かない問題」。これをきっちり取捨選択しましょう。

(2) 平常心で臨む

そのために大事なのは平常心。ただでさえ時間が足りない財務会計。焦ってパニックになったらさらに難しい状況に追い込まれます。絶対に焦らないことです。大丈夫、大丈夫。難しい問題はみんな出来ませんって。特にTAC生は、「TACでカバーされていない論点は他の多くのTAC生もできない」と割り切りましょう。その難しい問題に挑んで得る4点と、何とかなりそうな文章問題で得る4点。どちらも同じ4点です。冷静に判断しましょう。

(3) 試験直前10分前にやることの確認

経済が終わった直後の自分の姿のイメージはできていますか?一つ科目が終わったら、すぐにその科目のことは忘れましょう。「あぁあの問題はこうだったかもしれない・・・」。そんなこと悩んでもゼッタイ加点されません。その科目のことはスッパリ忘れましょう。そして次の科目に集中しましょう。

財務会計の直前10分、あなたは何をしますか? ちゃんとイメージが出来ていますか? 何を手に取りますか?テキストですか? どこを見ますか? 最後に覚えておきたいのは何ですか?そういうシミュレーションもちゃんとやっておきましょう。間違えてもテキストの「現在価値」などのページを通読したりしないように。そんなん解けなくても合格点には達します。僕の場合は、

  • キャッシュフロー間接法
  • 「経営資本」とは? 「事業利益」とは? 「当座資産」とは?
  • 文章問題対策として「原価構成」とは?
  • 「個別」、「総合」、「全部」原価計算の違い
  • 「標準原価差異」を、「棚卸減耗費」や「商品低価評価損」を絡めて
  • CVPとBEP
  • 企業価値とWACC(WACCの自己資本は時価!)
  • 税効果会計
  • 共分散・標準偏差 

こんなところを、直前に確認したようです(付箋が残っていました)。理由は、「知っていればすぐ解ける、知らないと解けない」から。自分なりの基準で、「最後に振り返るところ!」を決めておきましょう。

(4) 計算問題! 手をつけるその前に!

4択または5択の選択式問題形式の診断士試験。言ってみれば、「仲間外れ」を探して続けていることになります。「適切なものを選べ」にしろ「不適切なものを選べ」にしろ、「仲間外れ」を探せばいいのです。

計算問題にとりかかる前に、「仲間外れ」を探しましょう

この論点、過去のエントリーでもご説明しました。文章問題で仲間外れを探すのは容易じゃないけど、数字の仲間外れは意外に見つかる。選択肢の中に「仲間外れ」を見つけることが出来たら、その数値から逆算して考えてみましょう。もしもそれがビンゴであれば、「秒殺」出来ます。

ただし、これはリスクも伴います。「やっぱり一つ一つ解かなきゃだめか~ (*_*)」という羽目になることも少なくない。余程慣れているか、または、余程時間がない時の奥の手に使う人もいるかもしれませんね。

(5) 難しい問題は「選択肢減らし」に集中

必ず歯が立たない問題が出てきます。そういうのは、サイコロを転がすのも悪くありません(本音です)が、まぁ最初は選択肢を減らしてみるのがいいでしょう。2009年(平成21年)の第5問のような問題は、どうせわからないんですだったら、屁理屈をつけてでも選択肢を減らしてみましょう。この場合、ボクは「義務付けられていたら、学習範囲に入ってくるだろう」、「中小会社会計基準なるものが確固としてあるなら、学習範囲に入ってくるだろう(実際には税理士関連の基準らしい)」などと、屁理屈を付けてエを選びました(結果的に正解)。

—————

最後に一言。

忘れないでください。この試験は100点を目指す試験ではありません。6割を目指す試験です!

ミスがあってもいいんです。
間違えがあってもいいんです。

「みんなが出来る問題を当たり前のように解くことができる」。診断士試験はこれを試されている試験なのです。

だから、難しい問題、自信がない問題があっても、絶対めげてはいけません。

少しでも可能性のある問題にアタックしてください!
少しでも可能性を高めるためにもがいてください!

その4点が、あなたを救ううかもしれません。

ファイトです!!

by ハカセ



みなさん、こんにちは。ハカセ です。

手元に受験票も届き、受験会場も確定しましたね。ほんとうに「いよいよ」ですね。

皆さんは、これまでどれぐらいの期間、診断士試験の勉強に費やしたでしょうか。1月から始めた速修のかたもいらっしゃれば、昨年の7月から開始している方もいらっしゃるかも。短くて6か月、長い方だと12か月。再挑戦の方になると、もっと長い方もいらっしゃるかもしれませんね。

▽▽▽▽▽▽▽▽▽

道場では、ストイック学習法 を提唱しています。そこで実践していた生活は、WATATA さんのご指摘通り、日常生活の全てのシーンに分岐点をイメージするというものです。実際に、僕はこういうことをやっていました。そして、診断士受験生の多くが、程度の差こそあれ、こういう「分岐点」をイメージしながら勉強や日常生活をしているのではないかと思います。

この厳しさは、他の資格には当てはまらない、診断士受験生ならではのものです。

なぜでしょう。

それは、
中小企業診断士が ゼネラリストとしての幅広い知識 を求められているからです。

また、
中小企業診断士受験生の 多くが「ビジネスマン」であり ほとんどの方が働きながら資格取得を目指しているからです。

しかも、
中小企業診断士受験生の 多くが「中堅年齢層」であり、家庭を持っている方も少なくないからです。

仕事をこなしつつ、家庭(またはそれ以外のプライベート)も守りつつ、膨大な量の学習範囲をこなさなければいけない。これは客観的にみても大変なことです。

でも、この大変さは診断士試験を受けてきた者だけが共有できる思いかも知れません。経験していればこそ共有できる重みなのです。これが診断士資格取得後の診断士同士の結束の固さにもつながっている気がします。

▽▽▽▽▽▽▽▽▽

試験まであと一か月を切りました。いよいよ、本当に「超直前期」ですね。

やり残したことはないだろうか?

もっとあの問題も解いておいた方がいいだろうか?

捨てたあの範囲、やっぱりやろうかな?

やっていない範囲がでたらどうしよう?

出題範囲がガラっと変わったらどうしよう?

あー、根本的に勉強時間が足りないだろうか?

心配すると、キリがありませんよね。気持ちばかりが焦りますよね。

やばいやばやばい! と軽いパニックに陥る時もありますよね。

きっと成績優秀な道場執筆メンバーは
こんな思いを持たなかったんだろうな。。。

そんなことを思っていらっしゃる方、いるかも知れませんね。

そんなことありませんよ。不安でいっぱい でした。

道場執筆者に確認したわけではないのですが、恐らく全員がそう答えるでしょう。いやさ、一次試験合格者の99%が、そう答えるでしょう。

皆さんが持っているような不安は、そっくりそのまま我々の一年前の不安でした。毎日心配で、苦しくて、胸が張り裂けそうでした。

だからこそ、受験生の皆さんの気持ちがよく分かります。そして、その不安を少しでも解消してもらおうと、自分たちが実践してきた勉強法をご紹介しているわけです。僕らは皆さんの 同志 でもあるのです。

▽▽▽▽▽▽▽▽▽

どうしてこんな思いをするのでしょう?

それは、皆さんがそれだけ「診断士資格」への思いが強いからです。

社会人としての貴重な時間を削って費やした時間。嫁さんや子どもに犠牲を強いてまで(またはプライベートを削ってまで)創出した時間。これまでの積み重ねを思うと、誰もがこう思います。

もう一回これはやりたくない!

ゼッタイ今回で受かりたい!

そういう気持ちが強ければ強いほど、焦りも強くなります。不安も強くなります。

僕もそうでした。直前期は焦りまくってました。焦って、勉強時間を一方的に増やしました。

そんな僕を救ったのが、嫁さんの一言でした。

「そんなにやったんだから、大丈夫だよ。」

嫁さんは診断士資格の難しさなんて知りません。どれぐらい勉強すれば合格できるかなんて知りません。その「大丈夫」には、全く根拠がありません。

ロジカルシンキングを標榜する ハカセ としては(笑)、むきになって反論したいところです。

でも、不思議と、すーっと、力が抜けたんですよね。

そうだよな。これだけやってダメだったら納得もできるわな。
次、もう一度頑張ればいいよな。

って。

▽▽▽▽▽▽▽▽▽

頑張っている皆さんに、ここで敢えて言いたい。

ここまでよく頑張りましたね。
大変でしたよね。よく分かります。
そんなにやってるんだから、大丈夫ですよ。きっと。

えぇ。根拠レスです。それが何か? (笑)

これを真に受けて、必要以上に気を抜いても困りますが(笑)、必要以上に焦る必要もありません。この直前期だからこそ、平常心 も大事です。

まだ足りないと思っているかもしれないけど、「これまで頑張ってきた」という自負がある人。
是非、自分で自分を褒めてあげてください。

ここがゴールではありません。でも、少なくとも「これまでの努力」は称賛に値します。「ここまでよぅ来た」と褒めてあげても罰は当たりません

もちろん、ラストスパートで合格を目指す人もいるでしょう。これからが勝負だと思っている方もいるかもしれない。そんな方も、少なくとも試験前日の夜には、上記の言葉を自分にかけてあげてください。

全ての受験生の努力に敬意を表しつつ。

by ハカセ (受験生時代のブログの 7月の記事はこちら



受験生の皆様

先日、こちらに寄稿 させて頂いた WATATA です。

先日に引き続き、数回シリーズで「受験生のモチベーション」について寄稿させて頂きます!

直前期ということで、皆様モチベーションが高まっておられるかと思います。今回はそのモチベーションを最大限に活用するための「追い込み」と、学習のブレーキにならない様な「建設的息抜き」の方法について、私の実例をご紹介したいと思います。

まずは、直前期に一気に努力量を積み上げるための「追い込み」について紹介します。

■自分を「追い込む」■

自分を追い込むことで、普段以上のパフォーマンスを発揮することが可能となります。例えば本試験やW杯の試合の様な「ここ一番」に近い状態で、日々の学習をやってみてはどうでしょうか?

  1. 勉強しか出来ない環境に追い込む。
    私はイマイチ集中力に欠けるタイプだったので、自宅のデスクにいると娯楽に手を出す余地があってダメでした。そのため、「勉強以外やることが無い環境に身をおく」という対策をとりました。具体的には、土日は朝から晩まで、T○Cの自習室に立て篭もりました。出来るだけ、利用可能時間を目いっぱい使うように心がけました。(当時、立川校は席に余裕があり、ありがたく使わせて頂きました。)自習室以外には図書館・ファミレス等・勤務先の会議室等を使いました。でも自習室がやっぱり一番集中出来ましたね・・・
      
  2. もはや合格するしかない状況に追い込む
    私の場合は、人前で何度も「絶対一発合格します!」と宣言してました。 これは効果大です!言った手前、合格できないとカッコ悪いですから。出来るだけ大勢の人の前で、出来るだけ大きな声で、出来るだけ何度も、宣言してみましょう! 時間もお金も使わずに合格率が高くる、お得な方法です。ぜひやってみてください。
      
  3. その他
    たとえば、朝、「その日にやること」を紙に書き、終わるまで家に帰らないルールにしてみたり。または、「その日に暗記すべきこと」を決めてしまい、スラスラ出てくるまでやることにしたり。等、自分なりの工夫をしてみるのも良いかと思います。

■建設的「息抜き」■

多くの方は、「息抜き」「気晴らし」が必要だと思います。でも、うまくやらないと息抜きどころか貴重な時間をドブに捨てる羽目になってしまうのはご承知の通りです。出来るだけ建設的な方法で「息抜き」をしたいですよね!私もなかなかうまくいかずに悩みましたが、以下のような方法がお勧めです (*^^)v

  1. 運動
    体操・散歩・ジョギング・筋トレ、なんでも効果的です。時間がもったいない時は、音声教材を聴きながらやってました! 運動にはたくさんのメリットがあります。
      ・明らかに、良い気分になれる
      ・体力の向上 (受験勉強は長丁場ですから!)
      ・血行が促進され、頭がハッキリする
      ・頑張っている自分に対し、自信が持てるようになる
     
    やらない理由を見つけるのが難しいのですが、注意点としては、「ジョギングの場合は心拍数をちゃんと測る」ということですね。脂肪が燃焼されるゾーンでジョギングしないと疲れるだけです。もちろんウォームアップとクールダウンも必要です。
      
  2. 音楽
    音楽、特にアップテンポで明るい曲調の音楽はヤル気を高めてくれました。個人的な好みは色々あると思いますが、私の場合には
      
    マキシマムザホルモン
     
    もうコイツらしかありえません! 究極にヤル気を高めてくれました! ジョギングと組み合わせるとまさに最強のストレス発散方法でした。注意点としては、同じ曲を何度も聴くと耳に残るので、本試験の前日・当日は控えた方が良いと思います。
     
  3. その他
    ・ 自分の「合格したい理由」を声に出して読む
    ・ 大声で「一発合格します!」と叫ぶ   
    深呼吸する
    ・ テスキトをパラパラめくる(真剣に読むと疲れるので眺める程度)

    色々あるので、皆さんも「建設的息抜き」をリストアップし、やってみて下さい。ダラダラと時間を無駄に使ってしまうより、ずっと良い気分になれますよ!

では! 今回はこの辺で!

by WATATA



こんばんは、ふうじんです。

今週は「正しい公開模試の受け方」特集。
ん?本番の予行演習と、自分の学習進捗度(立ち位置)の確認でしょ、以上。




といきなり結論だけ言うと終わってしまうので、「学習進捗度(自分の立ち位置)」とは何かを以下に模式的に説明。

■一次公開模試で学習進捗度を測定■

上のグラフは、スト本科生の「一次合格者平均(以下シナリオA)」と「上位5%(以下シナリオB)」の学習進捗度を模式化したもの。

「上位5%」と「平均集団」の得点力は、この一次公開模試でもっとも差が開き一次本番に向かって徐々に縮まります。
理由は簡単、「上位5%」はこの公開模試の時点で新しい知識の習得を終えるからsmoking。そして「平均集団」は7月これからの学習でまだまだ実力が伸びるから。
以下、シナリオA、シナリオBそれぞれにつき、簡単にコメント。

<シナリオA ~一次合格者平均>
受験本番までまだ不安はあるけれど、なんとかイケるかな?位の学習手ごたえのあなた。実は1次通過に不安は不要。なぜなら予備校カリキュラムと講師のアドバイスにさえ従っていれば、一次本試験は十分通過可能なレベルで出題されるから(模試より簡単)。
よっしゃ!と思っていただいて結構ですが、この場を借りて1点だけ指摘させてください。
あなたがもし本気で「ストレート合格」を考えているなら、今の学習計画の作り方は極めて不利です(※理由は後述)。

<シナリオB~上位5%>
スピ問80点学習法完成答練70点学習法 を実践したかどうかはともかく、答練上位5%をキープしてきたあなた。この立ち位置(=一次公開模試の時点で合格水準学習量クリア)はストレート合格上非常に有利。
それはあなたが頭が良いとか、学習スキルが上手とかの話ではなく(もちろんそれらも寄与してるけど)、合格に必要な学習量を意識して、早め・深めに学習を進めてきたから。
残りのあと1ヶ月強は一次に集中し、高得点通過を狙ってください。よほどヒマなら二次対策やっても構いませんが、あなたの学習スケジューリング力なら、二次対策は8月スタートからの11週間で十分お釣りが来ます。

■この時期の得点力は学習スケジューリング力の差!■

 

先ほどの模式図に、補助線を一本入れます。シナリオB群は、シナリオA群(平均的な一次合格者)に対し、2~3ヶ月分の学習アドバンテージがありますねcake。一次公開模試の点差とは、頭の良し悪しでなく、早め早めに学習をしたかどうかの差だと考えてください。
ストレート合格を意識した場合、シナリオB群はこの時間のアドバンテージ(タイムシフ)が効果絶大。二次対策の早期スタートに加え、7月の一次対策最直前期学習にて、知識の体系化・長期記憶化効果が得られるからclover。長くなるので詳細は別の機会に譲りますが、とにかく有利、ってこと。

■ではシナリオA群は挽回不可能か■
不可能とは言いませんが、ストレート合格は非常に厳しいでしょう。なぜならシナリオB群に対し既に実力差がついている上、二次対策のスケジューリング力でさらに格差が開くから。もし挽回を考えるなら一つ方法ご提案。


あなたの手帳にT○C二次公開模試の日程は記入済みですか?

もしまだなら9/4(土)・5(日)のどちらかに急いで赤マルつけましょう。ストレート合格への最後の挽回チャンス、それは2次公開模試までに「自分なりの事例処理スキルを固める」ことwrench(※詳しくははまた後日)。

このブログ上、「とにかく早め早めにやること」がストレート合格への極意の一つ、と再三説いてます。もし一次公開模試の時点で一次通過に不安があるなら、残念ながらアドバイスを実行できず、スケジューリング上は失敗だったと判断します。

でもまだ「二次公開模試」という挽回チャンスあり。あなたなら9/5(日)に向け今から何をやりますか?同じ失敗を二度繰り返さないために

byふうじん



こんにちは。ハカセです。

いよいよ公開模試ですね。昨年の経験を踏まえて、アドバイスさせていただくと・・・。

◇ 模試は「模擬」の試験である ◇

この一言に尽きます。

模試は確かに通過点ですが、本試験と同様の気持ちで臨むべきです。複数回受ける方はともかく、TACの模試しか受けない予定の方は、2日間で7科目を実際に受けるのは最初で最後。当日と同様のコンディションで受けることをお薦めします。具体的には・・・。

  1. 試験当日の段取りの確認
    試験当日までの道のりまでは確認できなくても、当日の動きをなるべく忠実に再現しましょう。起床時間は最も大事な点。朝起きてから頭がフル回転するまでに要する時間は、人それぞれ。早めに起きるのがいいのか、なるべくゆっくり寝ている方がいいのか、シミュレーションしましょう。また、当日のランチをどうするか、考えておいた方がいいですよ。明治大学リバティータワーなどの大規模会場の周辺のコンビニは、早朝の時間帯でも、おにぎりなどは売り切れるのが早いです。ランチは準備しておくのが効果的。当日の飲み物、覚醒用のチョコなどの甘いもの、酸っぱいものなど、抜かりなく準備。「模試だから大丈夫」というのは簡単だし、多分真実。でも、それを機会に備えるのが「模擬」試験です。
      
  2. 試験直前10分間に復習する短期記憶用チェックリストの必要性
    過去の記事にも書きましたが、試験当日の直前10分間でチェックするものを「いずれは」用意しましょう。最後の最後、短期記憶に叩き込むべき知識が10分、いやさ5分で一覧できるチェックリストがあると、ものすごく有効です。今回の模試までに用意できなくてもいいです。その資料が必要になることを痛感してください。理由は、次の3で述べますね。
      
  3. 直前の圧迫感・緊張感はその場でないと分からない
    今週末皆さんが受けるのは模試です。「模擬」の試験であって、本試験では決してありません。たかが模試。されど模試。ものすごく緊張します。この一年、この試験に賭けてきた方であればあるほど、その緊張感は半端ではりません。テキスト全部パラパラめくっても、頭に全く入らないですから。だからこそ、上記2の「最終10分!これだけ!チェックリスト!」が役に立ちます。
      
  4. 疲労感も実際に受けないと分からない
    受験生時代のブログが、それを物語っています。本当に疲れます。EXHAUSTEDって感じです。精も根も尽き果てます。廃人です。それぐらい疲れます。7科目って、本当に半端なく辛い。それを体験してください。当初は「初日終わったら、暗記三兄弟の二日目の科目をもう一度暗記しなおしだ!」なんて意気込んでいたけど、ボクは無理でした。
      
  5. 一番大事なのは感謝の気持ち
    ここまで1年間。ようやく直前模試までたどり着きました。よく頑張ってきたと自分を誉めてあげてください。そして、それを支えてくれた周囲への感謝の気持ちも忘れないで。家族・職場の同僚・受験仲間。皆さんの支えがあってこそです。自分への感謝、周囲への感謝の気持ちがあれば、ラストスパートも頑張れるはずです。

最後に、最近読んだジーンとなる記事をご紹介。

「先生、心が奮い立ってるよ」長友が直前メール
(読売新聞より引用)

カメルーン戦開始の2時間前、愛媛県新居浜市の中学教諭・井上博さん(40)の携帯に、長友佑都(ゆうと)選手(23)からメールが届いた。
 
辛いときや苦しいときも人より走ってきた。努力してきた自信がある。
       先生、心が熱く奮い立ってるよ

 
子供の頃にサッカーをあきらめそうになったとき、励まし、立ち直らせてくれたのが井上さんだった。
 
長友選手は愛媛県西条市で育った。中学に進むとき、プロクラブのジュニアユースの選抜試験を受けたが、失敗。そのとき、「小学校では活躍しても、これ以上は伸びない」という自分の評価を聞いた。
中学でサッカー部に入るが、練習に身が入らない。ランニングではゴール手前に隠れ、水をかぶって汗をかいたふりをしてから“完走”。試合に出ても走らず、守備はしない。揚げ句の果てに部活をさぼってゲームセンターに入り浸った。
 
井上さんは当時、部の顧問。「俺はお前とサッカーがしたい」と熱く語った。ゲームセンターに飛び込んできた先生に、ほおをはたかれたこともあった。その熱意がうれしかった。それからはまじめに練習に取り組み、井上さんのアドバイスで駅伝も始めた。毎日これでもか、これでもかと山道を走り続ける日々。スタミナに磨きをかけた。「自分にはサッカーの才能はないけど、努力する才能はある」。そう思うようになった。
 
カメルーン戦は左サイドバックで先発。世界有数のストライカーと言われるエトー選手を抑え込んだ。先生に教えられた通り、走って走って、走りまくった一戦だった。ホイッスルを聞いた瞬間、ピッチでガッツポーズして勝利の喜びをかみしめた。
 
(2010年6月15日11時23分  読売新聞)

こんなセリフ、なかなか言えませんよね。誰もが夢見る夢の舞台を目の前にして、「努力してきた自信がある」って、「心が奮い立ってる」って。本試験の5分前に、「努力してきた自信がある」「心が奮い立ってる」って。なかなか言いきれないですよね。準備した人だけが言える言葉です。

この記事を読んで、僕は激しく感動しました。

診断士を目指す動機はヒトそれぞれ。ゴール(達成度)もヒトそれぞれです。でも、合格点をどこに置こうとも、「努力してきた自信がある」という気持ちは、なかなか実現できないけど、でも是非実現させたいですよね。

明後日、6月25日は、ボクの記念日です。アラフォー社員がその重い腰を上げ、「一念発起」して診断士資格を受験してみようと腹を決め、TACの診断士講座のガイダンスを聞きにいった日です。高久先生が、そば屋の話をしてくれた、その日です。ママレードさんに会った、その日です。

この日から、ボクの人生は変わりました。診断士資格に出会ったから・・・というよりは、自分の周りを過ぎていく時間に立ち向かうようになったから、でしょうね。過ぎていく時間を無駄にせず、本当の意味で有効に使うことを決めた日、なのです。診断士というのは、長い目で見れば、そのツールに過ぎなかったのでしょう。

皆さんが診断士の勉強を始めた日が、ボクと同じような記念日になることを祈っています。

そして、可能であれば、週末の模試を乗り切って、超直前期も充実させて。本試験5分前に「努力してきた自信がある」、「心が奮い立っている」と言えるようになっていることを祈ります。

by ハカセ
(道場内の記事一覧は こちら / 受験生時代のブログは こちら



こんばんは。ZonEです。

始まる前は長いように感じられたGWも、気付いたらもう最終日…。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

満足&納得いく勉強ができた方も、思うように勉強が捗らなかった方も、GWより重要な怒涛の7週間を後悔無きように突っ走っていただきたいと思います。

 
2次試験を考える上でも最重要科目

本ブログを立ち上げたのは2月で、ストレート本科生/速修生のカリキュラムでは企業経営理論の講義が終わっていたので、この科目についてきちんとお話させていただくのは、今シリーズが初めて…かもしれませんね。

今さら改めてお話する議題ではないかもしれませんが、敢えて言わせていただきます。

企業経営理論は、診断士7科目中一番大切で重要視すべき科目です。

診断士試験の最大の山場は2次試験…ということは繰り返し述べてきた通りです。昨日アックルさんも書いていたように、企業経営理論の経営戦略は2次試験の事例1~4全てに絡む分野でもあります。

また、経営戦略、組織・人事、マーケティング…と試験に合格して中小企業診断士になってからも、実務の上で中核をなす知識です。

それほど重要な科目ですから、一次試験で得点を取ることが目的となるような勉強(表面的な理解や記憶)では不十分です。

企業経営理論では「理解の深さ」が重要だと私は思います。腑に落ちて身に付くまで、きちんと理解してください。

 
実例とリンクさせてで学ぶ

そこで、オススメの勉強方法が世の中の実例とリンクさせて学ぶという方法です。

基本テキストに概念として記載されている様々な用語を、身近な実社会上の例とリンクさせて、理解し自然と記憶していただきたいのです。

受験生の多くは社会人(もしくは社会人経験アリ)だと思います。まず、手始めに自社を例に様々な用語について考えてみてください。

例えば、

  • 自社の経営理念/経営ビジョン企業戦略/事業戦略はどのようなものか調べて考察してみる。
  • 自社製品をPPMにあてはめてみて、問題点などについて考察する。
  • 競合と比較し、自社が展開している製品やサービスの位置づけと、その市場に対する競争戦略について考察してみる。

など、工夫すれば色々とできるハズです。自分の会社とリンクさせて理解するだけで、概念的な知識が具体性を帯びて、ストンと腑に落ちやすくなったのではないでしょうか?

「自分の会社は小さすぎて…」という方は、世の中の有名企業とリンクさせて理解してみてください。

例えば、

  • 自分が高ロイヤリティを感じている製品やサービスを提供している企業のHPをチェックして、企業理念などを調べてみる。
  • 自分の興味のある製品分野について、製品/メーカのポジショニング分析をしてみる。
  • ニュースで話題になっているM&Aについて手法を調べてみたり、何故買収をしたのか?や自分が経営者ならどのようにシナジーを発揮していくか?…等を検討してみる。
  • 凄いと思う製品やサービスの競争優位性について分析してみる。
  • ネットワーク外部性で急激にシェアを伸ばしてデファクトスタンダードになった実例を探してみる。
  • 電気自動車でイノベーションのジレンマを説明してみる。

など、新聞やビジネス雑誌、ニュース、ビジネス番組(ガイアの夜明け、カンブリア紀、がっちりマンデー等)と絡めて理解することで、机上の知識が具体化され、理解の深さに大きな差が出るハズです。

参考記事として、過去投稿「ITサービスを有効活用して、記憶を定着させる方法」もご覧ください。

 
記憶科目ではないけれど、敢えて能動的な記憶を

企業経営理論は記憶科目では無いとはいえ、理解するだけでは不十分なのも事実です。もちろん、実例とリンクさせて理解すると、特に意識しなくても自然と記憶に定着していくとは思います。

しかし、無意識に定着する記憶は、言わば「受け身の記憶」であり、何か刺激を与えられたときに反応できる記憶でしかありません。
1次試験ではそれで十分かもしれませんが、2次試験のことまで考えると、受動的な記憶だけでは不十分で、能動的な記憶も必要だと思います。

つまり、自分から知識の引き出しを開けられるように「記憶を能動的に呼び出すための訓練」をしておくことをオススメします。

私の場合は、大きめの単語帳に

[例1]
(表)リーダー企業の4つの戦略定石
(裏)1.周辺需要拡大政策 2.同質化政策(差別化を無効)
   3.非価格対応 4.最適シェアの維持(独禁対策)

[例2]
(表)競争の3つの基本戦略(M.E.ポーター)
(裏)1.差別化 2.コストリーダシップ 
   3.集中(差別化集中、コスト集中)

[例3]
(表)コアコンピタンスの要件(3つ)
(裏)1.模倣困難性 2.市場アクセス性 3.利益貢献性

のように書き込んで暗記する…という訓練をしてました(例がベタでスミません…)。

この訓練は、無駄に感じる方もいらっしゃるとは思いますが、今振り返ると、2次試験で解答を導く過程で使えるフレームワークにもなったので、効果的であったと自負しています。

もちろん2次試験では、与件文に忠実に解答しなければならないので、フレームワークの通りに解答してもダメですが、MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)で言うところの「漏れなく」とか、設問文を読んで与件文に何が書いてあるかを予め想像しておく…といったプロセスで有効活用することができます(詳しくは、2次の学習に入った際に改めて書かせていただきます)。

 
そうは言っても、まずは目前の1次試験

…といった感じで、特に2次試験まで通して考えると企業経営理論に関する話題は尽きないのですが、まずは目前に迫った完成答練に向けて、即効性の高いアドバイスを求めている方もいらっしゃるかと思います。

1次試験に絞って考えると、特に企業経営理論では、過去問(スピ問ではなく本試験の過去問)への取り組み方がキーになります。

前回の投稿でもちょっと触れましたが、今後はインプット中心の学習からアウトプット中心の学習に切り替えるべきです。学習意識のギアチェンジにより、今後は基本テキストに立ち戻ることはほとんど無くなり、問題集がバイブルとなるハズです。

全科目に共通して言えることですが、同じ問題数を解くにしても

  • 出題領域表を上手に活用しながら、同じテーマの問題をまとめて解く
  • 誤った選択肢についても、文章のどの部分をどう直せば正しい選択肢になるのか?
  • 正しい選択肢についても、誤った選択肢に変えるとしたらどう変更するか?

などを意識することで、学習効率を上げることは可能だと思います。

特に企業経営理論は、7科目の中でも、一番過去問が大切な科目と言っても過言ではありません。

もちろん「文章の言い回しが独特だから」ということもありますが、最大の理由は、何と言っても「同じテーマの問題が、表現を変えて、繰り返し出題されているから」です。過去問を骨の髄までしゃぶりつくしましょう!!

 
あと、試験対策という観点から企業経営理論を考える上で意識していただきたいこととしては、問題を解く順番についてです。

私は、後半のマーケティングに関する問題から先に着手する方法をオススメします。

ハカセのデータ分析でも正解率の高いとされているマーケティングに関する問題を先に解いてしまうことで、

  • 食後の午後一に眠くならないために、サクサク解ける問題から解いて、弾み/勢いをつける
  • 試験中に、経過時間と解いた問題数の関係を把握した際に安心でき、焦らずに済む

などの効果が期待できます。

その他、効果のありそうな試験対策(仮説)について、ご自身でも色々と考えてみてください。

完成答練や公開模試を受ける際に、その対策(仮説)を検証して、効果が高いと感じたものを本試験で実践していただければ幸いです。

 
by ZonE



完成答練期の過ごし方シリーズ。今回は最終回。
前回の「完成答練は本番の結果とリンク!」に引き続き、
「先行逃げ切り」の重要性をお話します。

■ 怒涛の7週間で橋げたを完成させる ■

なぜ、完成答練期が重要なのか。それは、

  • その科目だけを
  • みっちり集中して
  • 答練というゴールを目指して
  • 自分で自分を追い込んで

という恵まれた状況で取り組める時期は、この7週間が最初で最後だから、です。

再度、スケジュールを確認してみましょう。
この日程表は、「TAC講師にだまされないで!」や、「GWの過ごし方」で活用したものですが、しつこく再掲します。

成功の秘訣は「ゴールから逆算して考える」ことです。

「一次試験」

超・直前6週間 

 「TAC一次試験公開模試」 

怒涛の7週間 

「GW終了時点」

という位置関係です。

これまでの7科目の学習範囲をもう一度思い浮かべてみてください。気の遠くなるようなボリュームだったと思いませんか? ボクは昨年、中小が終わって7科目が終了した時、これまでの学習範囲を見返して呆然としました。これを覚えなければいけないのか・・・と。

「超・直前期の6週間で、あの膨大な量のテキストを全部おさらい出来ますか?」

答えはノーでしょう。

つまり、「超・直前期の6週間」は、7科目満遍なく「回す」期間であって、ある科目に集中して取り組むことは出来ないと考えた方がいいです。

であれば、各科目の内容は「完成答練の怒涛の7週間」で固めるしかないのです。これが最後のチャンスだと思ってやるしかないのです。

もしも「6週間もある」とお考えの方、あなたは「追い込み型」ですね。もちろん、学習方法には色々なタイプがあります。追い込み型でももちろん合格は可能だと思います!

でも、「1次・2次 ストレート合格」を目指すならば、やはり「逃げ切り型」がお薦めです

この図表は「GWの過ごし方」でもご紹介したものです。

上記は、「先行逃げ切り」をイメージして作成した図表です。だから「赤色」部分が大きく、「紫色」部分が小さいですよね。でも、勉強方法によっては、「赤色」は小さくても、頑張って「紫色」を多く作り出せれば、合格ラインをクリアすることも可能でしょう。

でも、ここで思い出して頂きたいのが「1次・2次ストレート合格者」と「1次合格・2次惜敗者」の答練・模試の点数推移の相違です。

この点数推移では、「完成答練」から「模試」に難易度が上がった(※それが証拠に「1次・2次ストレート合格者の平均点は5点程度下がりました)にもかかわらず、「1次合格・2次惜敗者」は平均点が殆ど下がりませんでした。つまり、この間、急速に「追い上げ」ていることになります。

そして、「1次合格・2次惜敗者」は「本試験」ではさらに平均点が上昇し、見事1次試験合格を果たしています。最後も「追い上げ」たということになりますね。

こういうことももちろん可能です! でも、残念ながらそういう経路を辿った方は、残念ながら2次試験は惜敗してしまいました。なぜでしょう。

■ なぜ「追い込み型」では難しいのか ■

診断士の2次試験は、世にも珍しい「受かった理由が分からない試験」「落ちた理由が分からない試験」です。よって、「追い込み型」の方がなぜ2次試験に惜敗してしまったか、その理由はうかがい知ることができません。でも、下記のような仮説は成り立ちます。

1次試験は「知識の意味さえわかれば受かる」試験です。極論すると、上記の「吸収・反復」の過程を1次試験当日までに終了していれば、1次試験には合格する可能性が高いです。ですから、1次試験は「追い込み型」でも合格できます

しかし、その知識は「付け焼刃」的なものであり、急速に覚えた分、忘却速度も速いでしょう。そして、それらの知識が身に付いているとは言えない状況と思われます。つまり、知識が皮や肉にはなっているかもしれませんが、その知識が自分の骨や血液を形成するには至っていない状況だと思われます。

一方、2次試験は、そういう「付け焼刃」的な知識で戦えるほど甘いものではありません

2次試験は、

  1. 知識の「意味」を理解する
  2. 知識を(知っているだけじゃなく)自分のものにする
  3. 知識を説明できるようにする
  4. しかも、それを字数制限・時間制限以内で行う

ことが求められます。1次試験では、上記の「1」しか求められていません。一部「2」が必要な設問もありますがそれは「難易度C/D問題」として切り捨てても合否に影響はないでしょう。でも、2次試験はそういうわけにいかないのです。「1」から「4」までがバランスよく実現できないといけないのです。

よって、「追い込み型」で何とか1次試験を合格しても、「追い込み型」の勉強方法ではその後の2次試験の高い壁を超えるのが難しい、というのがこの仮設の結論です。

■ ストレート合格には「先行逃げ切り型」が優位 ■

では、どうすればいいのか。やはり、1次・2次ストレート合格には「先行逃げ切り型」が断然優位 です。

具体的には、上記の図表が示すように、

  1. 「完成答練期」に知識の理解を一通り終了させ、文字通り各科目を「完成」させる
    → 1次試験合格ラインが見える
      
  2. 「超・直前期」に知識を自分のものに出来るよう、知識を十分「消化」する
    → 1次試験合格を確実なものにする &  結果的に2次対策にもなる
      
  3. 「2次試験までの11週間」でその知識を効率的に説明できる訓練をする
    → 2次対策の枢要は「2次試験用の知識」ではなく、「知識のまとめ方」にある

ストレート合格するには、このような「逆算」を理解しておくことが重要になります。そして、このような逆算を考慮すれば、「先行逃げ切り型」という意味の重要性をお分かり頂けると思います。

■ 「先行逃げ切り型」の本当の意味 ■

「先行逃げ切り型」というのは、僕が今言い始めたわけではありません。すでに ふうじん が 「道場基本理論3:スピ問活用80点学習」で、口酸っぱく強調してくれていますね。

ふうじんの「答練で80点取ればストレート合格が見えてくる!」という言葉は、読者によっては「1次試験でどれだけ貯金を作っても2次試験には関係ないのにどうして80点もとらなきゃいけないのかしら?」と思っている方もいらっしゃったかもしれません。でも、

答練で80点を取るほどの完成度

答練段階で「知識を理解」できている状態

直前期までに「知識を自分のもの(血であり骨)」にする

1次試験終了後すぐに「それを説明する訓練」を開始できる

1次・2次ストレート合格の可能性が高まる

という見方をすれば、非常に説得力のある(かつ、具体的に数値化された)アドバイスではないでしょうか。

■ よって本章の結論 ■

相変わらず長くなってしまいました。よって本章の結論は、

「先行逃げ切り」のために
完成答練期に
文字通り各科目を「完成」させよ

そのために
「怒涛の7週間」を
必死に過ごせ

その苦労が
やがて血となり骨となって
2次試験対策に生きてくる
 

そうすれば、1次・2次ストレート合格が見えてきます。

もちろん、ほかの方法で1次・2次ストレート合格することも出来るでしょう。でも、骨が折れるけど「地道」なこの戦略 が、一番確率が高いと思います。

僕も「怒涛の7週間」は精根尽き果てるまで、トコトン勉強しました。嫁さんに「たかが予備校の小テストでしょ?」と怪訝な顔をされるまでに。

でも、「あの7週間の頑張り」があったからこそ、今があると思っています。あの7週間で手を抜いていたら、「あの時どうしてもう少し頑張れなかったんだろう」と思ったことでしょう。「今はそう思っていないし、あの7週間を必死で頑張りぬいた自分を誉めたい」、そう思っています。
(参考記事→ 道場基本理論4:ストイック勉強法

「そうか、あの7週間に頑張らなければいけなかったのか! いま気づいた!」と、今年の受験生が後日思わないように、アドバイス申し上げる次第です。

by ハカセ



こんにちは、アックルです。
これまで他のメンバーが完成答練期を非常に重要な期間であることを説明してきました。

私の場合は、通信生だったこともあり、実は完成答練期が怒涛の7週間であるという意識はなかったんですよね

やはり通学生の場合は、教室に行けば多くの仲間やライバルがいて、この時期は答練の話題で盛り上がるでしょうし、必然的に意識せざるを得なくなるでしょう。
「先週は企業経営理論でライバルに負けたから、今週は絶対負けないように財務を猛特訓した。」とか、今週は勉強仲間と集まって、運営管理の勉強会を行う等々。

しかし通信生だった私は、受験仲間がいないこともあって、マイペースでこなしました。
下表は、私の昨年の完成答練期のスケジュールです。

ご覧のとおり受け方がバラバラだったんですよ。 企業経営理論と財務会計は同じ日に受けたし、中小企業経営・政策は直前講義の前に受けましたし。

怒涛の7週間という意識はなかったのですが、完成答練期は学習スタイルなどは、GW前と大きく意識を変えて行いました。

以下に私の昨年のGW以降の完成答練期の学習スタイルや完成答練をどう受けたかを説明します。
私の学習法が少しでも多くの受験生の助けになれば、と思います。

◎完成答練期以降は「6:4ルール」から「1日3科目学習法」に切り替え

私は以前、ゲストで道場に出演した際に、基本講義のときは「6:4ルール」で学習していたということをお伝えしました。

http://rmc-oden.com/blog/page/12?s=アックル

要約すると、基本養成期間のときには、必ず新しい科目を6割、既習科目を4割学習するスタイルを取っていたということです。
私は記憶力に自信がなかったので、TACの1次試験までの3回転カリキュラムでは、とてもとても7科目の内容を覚えられないといった危機感から編み出しました。
また、大学受験のとき、英単語帳を暗記するときは、前から順番にコツコツ覚えていくより、とにかく一冊の単語帳を始めから最後まで何回も何回も回して読み続けるほうが、
短期間で効率的に覚えられたという経験があったのですが、それをヒントにしたとも言えます。

この「6:4ルール」は基本養成期間の勉強法だったのでGW前の中小企業経営・政策までずっと継続して行っていました。
しかし、GWの2次チェック模試後からは、「1日3科目学習法」に切り替えました。

具体的には3つのルールです。

1.3日間で1次の7科目をこなす。

2.最も苦手な2科目は3日間のうち2日学習する。

3.ローリング・プランで定期的に学習する科目や、その日に学習する科目の見直しをする。

1については、基本的には「6:4ルール」同様、とにかく何回転もこなすという意味では同じです。

2については、私は当時、経営情報システム中小企業経営・政策が苦手だったので、これら苦手な2科目を他の科目より多く学習することで、克服しようと意識してました。

3については、スケジュールをガチガチに固めず、学習する科目の組み合わせや、3日間で2回学習する2科目を1週間単位で見直していました。
苦手科目も多く学習することで、やがて得意科目になるということもあります。
私の場合は、中小企業経営・政策が苦手でしたが、徐々に得意科目に変っていきました。そうすると中小を3日間で2回も学習する必要がなくなる。
むしろ段々、経営法務の方が苦手意識が出てきました。
ですから、ある週からは経営法務を3日間のうち2回学習するように切り替えました。
このように計画を臨機応変に見直すことが非常に効率的でした。

◎完成答練は本試験より厳しい条件で受ける(主に通信生向け)


私は全ての完成答練を自宅で受けました。しかし、ダラダラとやっていたわけではなく、むしろ本試験を意識し、さらにはこの時期に完成させることを目標としました。
本試験までまだ3カ月近くあるこの時期に、完成してしまえば、本番で体調を崩したり予期せぬハプニングが起きたとしても確実に合格できると思ったからです。

そして、完成答練を自宅で受ける際には以下の縛りを自分に課しました。

たとえ時間が余っても、マークシートを全て埋めた時点で試験を終了する。

自宅で受けるとはっきり言って緊張しません。だから、このような縛りを自分に与えることで緊張感が出てくるのでお勧めです。
あと、このやり方だと、見直しをする時間がないので、ケアレスミスが連発してしまう可能性が高いです。
ですが、逆に自分の癖や自分がどんな問題でケアレスミスをするのかが、はっきり分かります。
ケアレスミスは本試験では命取りです。今のうちに自分の癖やミスするパターンを明確にし、本試験で同じミスをしないようにしましょう。

◎完成答練は復習が最も重要

TACの完成答練は結構難しいです。養成答練よりも遥かに多くの応用問題が出ます。
ですから、得点が伸びずに悔しい思いをすることがあると思います。

私は応用問題が解けないということは、基本の理解が十分でないと自分に言い聞かせました。
ですから、 解けなかった問題や分野は、再度養成答練やテキストに戻って徹底的に復習しました。
この時期に自分の弱点を洗い出し、復習すればまだまだ十分逆転できると思います。

以上ダラダラと私の経験を書きましたが、とにかく完成答練期は、文字どおり完成させることを意識しましょう。
得意科目はさらに得意にし、苦手科目は徹底的に克服を図る。
このことを意識しながら、本番に向けて頑張ってください。



こんばんは。ZonEです。

リレー方式でお届けしている「完成答練期の過ごし方」の第3弾。本日は私、ZonEが書かせていただきます。

改めて申し上げますが、この怒涛の7週間は診断士1次試験に合格する上で、非常に重要な時期であり、また大きなターニングポイントでもあります。

この時期が合格を決定づけるほど重要な7週間であることは、JCやふうじんに十分語っていただいたので、私からはこのターニングポイントを迎えるにあたっての「学習意識のギアチェンジ」についてお話しさせていただきます。

 
インプット学習期からアウトプット学習期へ

これまでは、試験に必要な知識を順次学習するインプット学習期でした。7科目の学習が一巡したことで、試験に臨むのに十分な知識をこれまでに学習したことになります。

では、今の状態で本試験に臨んだら、はたして合格できるでしょうか?

この問いに自信を持って「合格できる!!」と言い切れる方は、まだ少ないと思います。

自信をもって「合格できる!!」と言い切れる状態になるには、十分なアウトプット学習が必要です。アウトプット学習では、「インプット学習で身に付けた知識」を使って問題を解きまくることで「知識の使い方や応用力」を養い、試験できちんと得点できる状態を目指します。

このブログの読者の皆さんは、インプット学習期からスピード問題集を使ったアウトプット学習も実践されているので、それほど意識する必要はないかもしれませんが、これまで答練の得点が伸び悩んでいる方々もアウトプット学習にきちんと取り組み「知識の使い方や応用力」を養うことができれば、急激に得点力が上がります。

予備校の講師がよく「試験直前期に急激に受験生の実力が伸びる」という話をしますが、その理由は過去問を使ったアウトプット学習量の急増にある…と私は考えています。

そういった流れの中で、この7週間はテキスト中心のインプット学習から、過去問題集中心のアウトプット学習にシフトする変換期/移行期にあたります。つまり、学習意識をアウトプット学習中心へとシフトする非常に大切なターニングポイントです。

たしかに「1週間ごとに7科目連続で答練がある」と考えると大変に感じるかもしれません。しかし、本試験は2日で7科目を受験しなければなりません。そう考えると、科目ごとに1週間じっくりと取り組めるわけですから、科目ごとのアウトプット学習の進め方や試験対策についてじっくりと検討できる良いチャンスです。

 
科目ごとの試験対策についても考えておく

科目にもよりますが、アウトプット学習の進め方だけでなく、試験対策も意識しておくと「本試験に潜む悪魔」に絡まれた時などにも上手く対処できるようになります。

「試験対策って何さ?」という疑問を持たれた方も多いと思いますので、具体例(ほんの一部)を挙げて説明させていただきます。

例1)同じ正解に辿り着くにしても、
1.ミスをしにくい解き方を身につける
2.時間がかからない解き方を身につける(慣れる)
3.ミスをしたとしても気付く手段を身につける(検算方法)
ことで、得点力に差が出ます。1には「読み間違いしにくい数字を書く」なども広義で含まれます。3は特に2次の事例4で重要なのですが、1次でもある程度は身につけておきたいところです。

例2)問題を解く順番についても
・企業経営理論で先にマーケティング(後半)から解く
・中小企業経営・政策で政策(後半)から解く
・財務・会計や経済であれば、時間をかけずに得点できそうな問題から解く
ことで、ドツボにハマって大焦り…という事態を避けることができ、得点も安定します。特に時間制限が厳しい科目では、きちんと作戦を立てておいた方が、大怪我をせずに済みます。

要するに試験対策というのは、実力を発揮しやすい状態を意識的に作り上げ、得点のブレを小さくすることです。

何はともあれ、診断士試験は1年に1回しか受験できません合格するのに十分な力があっても、本番で実力を発揮できない(=得点できない)と1年を棒に振ることになります。そうなるとモチベーションの維持も難しくなり、どんどんと悪循環に陥る可能性が出てきます。

これまで順調に学習を進めてきた方も、最後まで油断することなく、万全な準備をして本試験に臨める状態を作っていきましょう。

 
最後に

もし、完成答練で何か失敗したら、ラッキーだと思ってください。

それは本試験で失敗しないために、気付かせてもらった大きなチャンスだからです。

その失敗を糧にして万全な対策を施し、模擬試験で検証し、さらに微修正を加えて、本試験で高笑いしてください。

1次試験の結果を全く心配することなく、2次試験対策に突入できるように、この大切な時期を乗り切ってください。

 
【お詫び】
シリーズ投稿を優先させていただきましたので、前回お約束した経営分析指標の続きは、次回投稿させていただきます。
2エントリー投稿すれば?…というツッコミが聞こえてきそうですが、ちょっと時間が取れなくて…。言い訳小僧でスミマセン。

 by ZonE



ここ数回「学習スタイル」についてとても素敵な投稿が続いているので、私も便乗して一言!

<ここ数回の記事>
ZonE   勉強スタイルは人それぞれ。僕は夜型!
ハカセ 自習室活用のすすめ
JC      僕は朝型!

私の学習スタイルは朝型+自習室の活用
そして両者の共通点は「終了時間が決まっていることclock

  • 学習開始前に、今日すべきことと予想所要時間をメモ
  • 時間を意識しながら集中して自習。
  • 予定内容をやり残した場合は、その理由を把握して次回に改善

学習時間には上限がある以上、学習の質を高める工夫として、悪くない選択だったと思います。
(※ちなみに早朝は会社、夜と休日は自習室)

さて本題、今日のタイトルは「中小企業経営・政策後回し作戦
え、今まで「先行逃げ切りが有利」って言ってたのに何をいまさら!!angry
と怒りたくなるのはごもっとも。
しかし

  • 重点科目であり、試験委員としてもしっかり学習させたい(→だからあえて細かい論点を出題)
  • 基本講義テキストは羅列的でわかりにくい(→わかりやすいテキストを作ってもそこが出題されるとは限らない)
  • 暗記型の科目では「長期記憶」だけでなく「短期記憶」も有利

などの事情を考慮すると、1次試験全7科目のうち「中小」は特に対応を変えて学習に臨む必要がありそう

■中小企業経営・政策は暗記量勝負■

では行きますよ!
そもそも「中小企業経営・政策」の難しさとは、
重点科目であり、出題問題数が多い
・覚えることが多い
・細かい知識を問われることが多い
・出題対象自体が毎年変わる(中小企業経営)
・(他の科目に比し)テキストが体系化されておらず羅列的(中小企業政策)、
等々であり、ある程度しっかりした準備が必要。つまり暗記量勝負book

■中小企業経営・政策で問われる知識は「短期記憶」で■

中小企業経営・政策は覚えるべきことが多いが、2次試験でその知識が問われる可能性はほぼ皆無。よってその知識は(実務は別として試験対策上は)本試験当日一日だけあればよく、最直前期での短期記憶詰め込み学習が最も効率的。なんだ、「自習室学習」と同じね。終了時間が決まっている方が学習にも熱が入るでしょbanana
では今は養成答練80点を目標に「最重要項目」だけ押さえ、後はさらっと流しても大丈夫かな・・、と。

■中小企業経営・政策は効率重視よりも愚直さ重視で■

もともと暗記が苦手な私にとり「中小企業経営・政策」は不得意科目。どうも今までの学習必勝パターンが通用しないannoy。しかも「どう学習すべきか」も良くわからないし。
そして得点推移は下記の通り。

皮肉にも「直前期の短期集中記憶型学習」の結果、平均点に対し最も稼いでる(苦笑)。
実は1次試験が終わってからやっと「中小企業経営・政策」の出題意図が、「要領よく得点させる」ことでなく「しっかり学習させる」ことだと気づきましたschool。もし出題者側がそう意図しているとすれば、「中小企業経営・政策」の必勝法とはズバリ、

・<後回しその1>基本講義&養成答練期には、長期記憶化すべき頻出論点を重視。まだ焦らない。
・<後回しその2>本試験直前期に必要な知識を網羅的に詰め込む
本試験直前期に中小に使う時間を確保すべく、前半4科目を前倒し、先行・逃げ切り学習

ということでいかがでしょう?
(お時間ある方は、ついでに 帆掛け舟学習法 もご参考にどうぞ)

■おまけ:中小の出題傾向変化にどう対応するか■

先に挙げたとおり、「中小企業経営・政策」は試験傾向の変化があり、受験生にとり最も不安要素の大きな科目の一つ。しかも中小企業白書など出題対象自体が毎年変わることもあり、本試験直前期には実にさまざまな怪情報が飛び交います。
しかし心配ご無用。出題傾向は変化しても対応すべき基本方針は変わりませんshine(キッパリ)。

ではまず私たちの心の拠り所、「1次直前期の効率的な学習法」セミナーのレジュメから抜粋。

  • 中小は平均点が68.0(H20)→52.7(H21)と大幅に難化
  • 中小企業経営は白書のグラフ・統計等の細かい知識が出題された
  • 中小企業政策は頻出論点を押さえれば6割越え
  • 合格への基本戦略は経営で5割、政策で6割確保すること
  • 当年版白書は不要

具体的な学習方法はJCの投稿 「中小経営」を押さえ込み! をご覧くださいね。

あと、下記は昨年の当セミナー受講時の私のメモ。同じ重点科目でも経営・運営との学習方法の違いをこんな感じでイメージしていました。


↑拡大しないと読めないsweat01

でも中小の学習方針は今年も十分そのまま通用しそうな感じ。つまり「出題傾向は変化しても対応すべき基本方針は変わらない」ということ(・・のはず。もし教室講義で新しい情報ありましたら教えてください!)。

以上、今日のネタは「自習室」も「中小企業経営・政策対策」も締切時間を意識してガツガツやる方が効果的ですよー、というオチ。お後がよろしいようで・・。

byふうじん



 T○C「1次直前期の効率的な学習法」Web、遅ればせながら視聴してきました!

おぉ、講師はS先生。いつもながら見事なまでの論理的な話の組み立てっぷり、敬服いたします。久しぶりに聞きなおすと、私の投稿がいかに講師の受け売りかというのが明白で、大変恥ずかしい限り・・。
しかし、「7科目学習は大変」とつい不安になるところを、「科目の特徴をつかんで効率的に学習すれば合格可能」という応援メッセージは心強いmotorsports

では早速サブノートにまとめ・・、と。

■1次直前期の効率的な学習法~サブノート式まとめ■


※セミナー内容ネタバレは著作権的にどうかな、って気もしますが、T○Cの宣伝してるし、もともと無料コンテンツだし、営業妨害はしてないよな・・と都合よく解釈。もし不都合ありましたらすぐ削除いたします。ご指摘ください。

■Webで視聴し終えた人は有利!■

今回のWebを昨年の同内容セミナーと聞き比べると、

・前半4科目の解説はほぼ同一
・後半3科目は出題傾向の変化・難化を指摘

していることがポイント。
しかしあえて不満を挙げると、

・後半3科目の解説が足早
・直前期学習量の目安やコツも知りたい

・・くらいかな。

よってこのWebを早期に視聴できた方はLuckyapple
このWebではおそらくS先生は言いたいことの30%も言ってない(と勝手に推測)。
その理由が時間制約なのか、直前パックへの勧誘目的なのか、という不躾な話はヨコに置いて。

このWebを視聴し終えた時点で次になすべきアクションは明らか
S先生の「論理的(効率的)な学習法」をマスターしたら、次は生セミナー(4月)へGo!run
(※Webは60分ですが、生セミナーはもう少し長いし、相談タイムあり。Webでは言えない話にも期待。)
自分が思った疑問を講師にガンガン質問すべし。教室を後にする時は「1次合格」のために何をすべきか、明確なイメージが描けています
(※本当は「合格の手ごたえを感じている」と言いたいのですが、たまにはちょっと控えめに・・)

byふうじん



うーん、昨日のハカセの「学習時間の確保&学習サイクルの確立」はいつもながらの素晴らしいまとめ。残り2科目、「経営法務」「中小」の養成答練はスピ問output作戦でぜひ80点目指しましょう。

さて、ここでちょっと先の話。
「直前講義&答練」以降の学習方法はどうするの?

 「・・我々にお任せください!」と言いたいところですが、実は出る幕なし。4月以降、T○C各校舎にて「1次直前期の効果的な学習法」なるセミナーが開催されます。このセミナーは必見。5月~7月までのベストな学習法が説明されます。無料なのでT○C生以外も自由に参加可能。Web配信もありますが、できれば生セミナーに出て、講師にガンガン質問しちゃいましょう!

では今日はこれから気になる経営法務対策。
経営法務の本試験は2日目の朝1時間目、10:00スタート。
この科目の特徴の一つとして、試験開始の合図と同時に「カリカリカリ・・pencil」と鉛筆を走らす音が聞こえてきます。
これは特定の頻出論点について「事前に覚えたことを問題用紙にすぐメモするだけで、容易に解ける問題がある」という伝説があるから。

そう、確かにその通り。昨年もそんな出題は多数ありました。ただそれは答練までの話で、本試験は一転「ケース問題」の出題が多く、受験生は皆頭を抱えるハメに・・typhoon
これがいわゆる「出題傾向の変化」という奴ですね。私たちが過去問を研究するのと同様、試験委員の側だって受験生の学習手段を研究して、変化球投げてくるのはごく当然の話でしょうbaseball

法務の試験が終わった瞬間はかなり顔から血の気が引きました。ヤバい・・sweat01。でもまぁケース問題といっても結局常識で2択程度には絞れるので、思ったほどの低得点にはならなかった方が殆どでしたが。

中小企業診断士にズバ抜けて深い法律知識を求めるわけでもなし、今年も「経営法務」は比較的取組みやすい科目といえるでしょう。予備校・受験生によりある程度の「勝ちパターン」が研究されているのも確か。「図をメモする」戦法は今年も活躍する場があると思います。ただヒット率が高い戦法なだけに、変化球投げられて空振りになった時のショックも大きいかも。
やはり安易な解法ばかりに依存せず、予備校テキストを活用し、基礎的な知識や考え方をじっくり養ってから本試験当日に臨みたいものですshoe
(※詳しい勉強方法は過去ログ 経営法務テキストの出来が良い理由 をご覧ください!)

え、「もったいぶらずに当日何をメモしたのか教えて・・」ですってear
はい、私も記載したいのはヤマヤマですが、ブログで公開するとますます出題を避けられかねないので・・。
大丈夫、講義でしっかり教えてもらえますよ!

今日は2テーマ更新です。「常識のワナ」シリーズ:財務は毎日コツコツと もお読みくださいね。

byふうじん


累計

本日

アクセスしていただき
ありがとうございます。

↓診断士情報が満載!↓


合格体験談の読み漁りは
最短合格への第一歩!
↓合格体験談の一覧↓


↓二次試験関連記事はココ!↓

カレンダー

2017年11月
« 10月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

月別アーカイブ

一発合格道場主催イベント

口述試験対策セミナー@東京

  • 事例Ⅴ@東京 12月10日(日)14:00~

12月8日受付開始!


夏セミナー@東京&大阪

東京セミナーレポートはこちら
大阪セミナーレポートはこちら

詳細はこちら

—————

道場について

↓ 今、何位? ↓
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ





まずはご覧あれ
↓道場の基本理論↓


↓事例Ⅳ対策本↓


Amazonでランキング一位!
道場のノウハウも満載!
↓合格の秘訣88↓



Naverまとめで
↓主要記事をチェック!↓

FX比較

サルでもわかるFX