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道場発、自分イノベーション宣言!
過去の自分を突き破り、未知なる自分へと成長

おはようございます。こばです。
先日、受験生時代に読まなかった白書を読みました。スピテキよりも、ストーリー展開がしっかりしていて読みやすかったです。

白書のことは一旦置いておき、今年の試験は経済、財務が荒れると予想される。
初日の午前中に約30点の失点をしてしまう可能性が高い。
診断士の作問者は先制攻撃が好き。
先手必勝。奇襲攻撃ほど相手を動揺させる攻撃ない

この奇襲攻撃に耐えることを前提としても、その後の攻防で失点をカバーする得点をする必要がある。
ではどこで得点をするか。それは師がもう言ってる通り

■運営
■情報
■中小

診断士試験の目先の難易度は変われど、全体の傾向は変わらない。だから当然得点すべき科目も同じ。
でも最近、情報は難化傾向。去年並みに情報が難しい場合もありえる。
そうなると確実に合格するためには、運営と中小を限界まで得点力を向上させるしかない。

自分のリソースだけではなく、外部環境の変化に応じて戦略を立案してこそ診断士。

だから、中小の渾身記事を2発掲載。

そして、2015年度の白書のテーマは

地域発、中小企業イノベーション宣言!

白書からイノベーションの方法を学ぶ。

■ストーリー展開■

・アベノミクスの影響で日本経済が回復傾向にある。
・さらなる成長発展にはイノベーションが必要。
・イノベーションをしたいが人材が不足している。
・人材をどう採用又は育成するかがイノベーションを支える。
・イノベーションを通じて企業の成長を図り地域活性化に繋げる。

□第1部 2014年度の中小企業・小規模事業者の動向□

第1部のテーマ:外部環境分析

●我が国経済の動向

・アベノミクスの効果が現れ、景気が回復する中で、14年4月の消費増税の前後で大きな変化が生じた。
・駆け込み需要の反動減や、原材料・エネルギーコストの上昇の影響で、企業の業況や採算に関する指標には弱い動き。
・原油価格及び国内石油製品価格の下落やマクロ経済環境の持ち直しで、一時に比べれば改善は見られる。

●中小企業・小規模事業者を取り巻く環境

・中長期的な視点による中小企業の環境分析。

①中長期的な収益力変化分析。
企業規模が同じ中小企業の間で、高収益と低収益の企業の格差拡大。両者の違いを検証し、高収益の企業は低収益の企業に比べて、技術開発や人材の確保・育成に対する意識が強いことを明らかにする。

②「地域」に関する分析。
中長期的な地域経済の成長(付加価値生産額の伸び)を確認し、成長の度合いに応じて地域を類型化した上で、地域ごとの産業構造や人口動態等の分析を行う。その上で、「広域需要」と「域内需要」の二つの観点から、地域の実情にあった経済成長のために何が必要かについて示す。

 

□第2部 中小企業・小規模事業者のさらなる飛躍□

グローバル化の進展等を背景に、大企業と中小企業との間の相互依存関係は希薄化し、中小企業は自ら市場と向き合い、需要を獲得する必要性に迫られている。

第2部のテーマ:「イノベーション・販路開拓」、「人材の確保・定着」

●イノベーション
イノベーションこそが成長の源泉である。
「広域需要志向型」と「地域需要志向型」の類型ごとのイノベーションへの取組状況やその成果について、違いや共通点を明らかにしていく。さらに、企業がイノベーションに着手し、推進していくための課題についても検証する。

●販路開拓
中小企業が抱える様々な経営課題の中販路開拓に対する意識は強い。しかし、販路を開拓し、そこで目標とした売上を達成することは容易ではなく、とりわけ新規市場の開拓は、既存市場と比較してその難易度は高い。
中小企業の販路開拓の取組や売上目標の達成状況の把握と課題の分析を行う。
それを通じて、自らが開拓しようとする販路、市場そのものに向き合い、把握することの重要性と、そうした取組を進める上での人材面の課題について考えていく。

●人材の確保・育成
雇用環境の改善が進む中で、中小企業は、量的にも質的にも人材不足、特に中核人材不足に直面している。
確保(採用)、定着、育成と、段階ごとに分析する。
さらに、女性、シニア、外国人や、都市部、大企業の人材等、従来とは異なる、新たな人材の供給源も分析。
その際、人材の確保や育成に投入ができる人・金が限られている中小企業の現実を直視しつつ、地域ぐるみで人材の確保・育成に取り組むことで課題を乗り越る事例を紹介。

□第3部 地域を考える―自らの変化と特性に向き合う□

第3部のテーマ:地域活性化

「地域」を中長期的な視点で分析。人口減少や高齢化で「地域」は、その構造が大きく変化し、そこに住む人々の暮らしを大きく変化させ、人々が抱える課題も多様化・深刻化している。一方で、この状況においても、実態に応じた取組を行うことで、活性化が図られている地域も存在する。

分析内容
地域資源の活用、地域の社会課題の解決という観点から、地域を活性化するための取組について、
分析及び具体的事例の紹介を行うと共に、地域の実態を踏まえることの重要性と、今後の実態把握のあり方について明らかにしていく。

●地域活性化への具体的取組

地域経済の活性化には地域資源の活用が重要となる。
地域資源の活用状況を把握した上で、その商品化や売り込みに関する課題を分析した上で、そうした課題を実際に乗り越えた具体的な例を紹介していく。

また、地域の課題解決は
・社会的価値の創造、
・企業価値の創造
につながる域経済に与える好影響を与える。NPO法人も取組の担い手になる。

●経済・社会構造の変化を踏まえた地域の対応

地域の活性化のためには、地域の実情をきめ細かく把握し、適切な対応策を講る必要がある。しかし。容易ではなく職員も不足している。
その状況下で、発達するIT技術を使い、地域の実態を把握し施策に反映している地域がある。事例を紹介するとともに、政府が開発を進めてきた「地域経済分析システム」による地域の実態把握について、具体的な機能・画面に基づいて確認するとともに、その活用の可能性を検証する。

この概要を踏まえて本文のグラフをチェック。
消えたサブタイトルを自分が追加しています。

チェックのポイントは4つ。

(1) 「イチバン」をチェック

(2) 特徴的な傾向をチェック

(3) 新たな傾向をチェック

(4) 自分の感覚との違和感をチェック

中小企業白書2015年度 ~第1部 第1・2章~
中小企業白書2015年度 ~第1部 第3・4章~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第1章第1節~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第1章第2節~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第1章第3・4節~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第2章 第1節~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第2章 第2節~
中小企業白書2015年度 ~第2部 第2章 第3・4節~
中小企業白書2015年度 ~第3部 第1章~
中小企業白書2015年度 ~第3部 第2章第1節~
中小企業白書2015年度 ~第3部 第2章第2節~

ダウンロードしたらコメントください。

では、まとめ。

・外部環境の変化に応じて戦略を立案する。
・2015年度の白書のテーマはイノベーション。
・ストーリーを頭に入れて学習をした方が覚えやすい。
・試験勉強を通じて、自分イノベーション。試験終了後に、新たな自分へ遭遇する。

byこば



診断士試験、上から見るか、下から見るか

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おはようございます。こばです。
一次試験データ分析シリーズも終わり、気づけば一次試験まで約2か月。

診断士試験の合格方法は人それぞれですから。
自分で考えて山登りの方法を考えましょうね。と一般的に言われている。
もうそんなのうんざりヽ(`Д´#)ノ今年、確実に合格したいんや!
と言う声がどこからか聞こえてきたので、一次試験に確実に合格する方法について述べたいと思います。

これから大事になることは不合格リスクを減らすこと。
そして、試験をどの位置から見るかで合格率は変化する。

当然、上から見た方が合格率は高い。

上から見るとは
作問者視点+圧倒的実力

つまり、浮きこぼれること。

浮きこぼれ?
聞いたことない人が大多数かと思います。
落ちこぼれの対義語にあたる言葉。

そして、大学最難関に位置する東大に確実に合格する方法は確立している。

同世代よりも数年先の世界を歩み続け、浮きこぼれること。

東大理Ⅲ合格者を大多数排出するが存在する。
鉄緑会。雲の上の存在、浮きこぼれのための塾。

■鉄緑会の学習カリキュラム■

・中学1年生時に中学の学習領域を終了し、中学3年生時に高校の学習領域を終了する。
・高校3年間を苦手曖昧論点の強化と東大受験対策に全て充てる。
・試験当日に風邪を引いても受かる実力をつける。

■道場の基本理論■

・基礎問題&予習重視の橋げた理論 by JC
・基礎重視・答練重視の 答練重視論 by ZonE
・アウトプット重視のアウトプット・スピ問重視論 by ふうじん
・それらを可能にするストイック勉強論 by ハカセ

この二つの考え方に共通することは

 

■今後のスケジュール■

東大に受かる方法が決まっていることと同様に、診断士試験に合格するためにこれからやることはもう決まっている。

試験当日:合格証書を受け取りに行く
楽しい試験の始まり、そして一次試験の卒業式。予定した行動を予定通り実行して終了。
終わった瞬間に合格を確信し、二次試験ロケットダッシュ。

超直前期テキスト爆読
過去問の解答も全て覚えた、捻り方も捉えた。今年の本試験で問われそうな論点も予想をした。
それで、最後に行うことがテキスト爆読、周辺知識の詰め込み。

直前期一日3科目学習法 (高速処理)とペンキ塗り学習法
1日に3科目を学習することで、頭の切り替え方法を学ぶ。
そしてペンキ塗り学習法で知識の抜け漏れをなくし、模試の差額分と苦手論点を潰す。

模試本番として420点以上獲得
模試後には予実差異分析。同額原価はスルーして、差額原価だけに注力する。
全ての論点をチェックする必要がないから、分析結果は素早く・確実。

模試直前重要論点の総チェック出題予想
試験直前に知識をホットスタンバイさせておくこと。
模試で合格点をとるため及び得点で差異分析をするため出題予想をしておく。

 

一カ月先に行うことを今当たり前に200%やることができるかどうかで合格所要年数は変わる。

そこに言い訳の余地はない。

今から本気出す! =遠吠え
ボクはやれば出来る! =言い訳
ラストスパート追い込み勝負! =負け惜しみ

これらは全て不合格要素。資格試験は段取り八分、試験が始まる前に結果は決まっている。
そして、先行逃げ切りが王道でも、この道は最短ルートではなく遠回り
王道は失敗を繰り返した先に見える最適なルート。
自分で失敗して気づくから、深みが出る。人から言われた言葉をそのまま鵜呑みしても深みはでない。

 

話は変わり、ここからは中小企業政策の話。
.■中小企業政策■

中小企業政策の秘策はひたすら丸暗記をすること。

 

そんなの知ってるいう方が多いと思いますが、忙しい社会人にとって、7科目同時に行う場合は難しいもの。
だから今、過去問の出題実績を基に重要論点を事前に絞っておくことが大事。
そして、この重要論点を当たり前に全て覚えておく

それでも、中小に時間がとれないという方に向けて、まとめ表を作成しました。
忙しい場合は外注するのも一つの選択肢。

ここからダウンロード。2016/6/21誤字等を修正
(※ダウンロードした人はコメントください。)

中小企業の政策を下記の切り口でまとめました。

  • 番号
  • 論点
  • 政策名
  • 目的または概要
  • 実施機関
  • 実施機関の設置場所と数
  • 対象
  • 要件
  • 政策の支援内容・効果
  • その他
  • 出題数

このタイミングで赤字は当たり前に覚える。
そして模試前に太字を可能な限り、頭に詰め込む。

良く考えるとこれって誰誰・何何・どのよう・ニーズですね。
新規事業の解答フレームワークと同じ。これらの施策も政府の事業なのだから、当然ですね。

やっぱりこの切り口で論理展開すると何を伝えたいのか、どうなるのかが明確になりますね。

フレームワーク(クラス)
この雛型に沿って値を代入すればインスタンス化し、新しい施策が完成する。汎用性の高いフレームワーク(クラス)があると考えると手間が省け、さらに完成物の安定性と生産性が高まる。

・試験は上か見た方が合格しやすい
・確実に合格するためには、浮きこぼれ続けること。
・中小の秘策は丸暗記。
・忙しい場合は業務を外注するのも一つの選択肢。

byこば



 

こんにちは、オーケーです。

 

受験機関に通学されておられる方は完成答練の真っ只中ですね。

完成答練は本試験同等の難易度に設定されていますので、得点が伸びずに思い悩んでおられる方もいらっしゃるかもしれません

 

完成答練の得点に一喜一憂するのは得策ではありません。良いも悪いも冷静に分析することを心がけたいですね。

 

僕の場合は、ゴールデンウィークにしっかりと対策をとった財務・会計の得点がようやく上向いてきたこと、科目ごとの得点の高低はあるものの足切りを回避しつつ全7科目で基準点を「うっすら」超えたことで、大枠の戦略に間違いがないことを確信することができたのが完成答練1周目でした。

 

直前期で実力はぐっと伸びていきます。冷静に現状と目標との乖離を分析して、自分自身の学習計画を回していきましょう

 

 

本日のテーマは【運営管理の計算問題を覚えるコツ】

さて、本日は渾身シリーズから「運営管理」をお届けします。

 

ふうじんのこの記事でも言及しているように運営管理は暗記の側面が強い科目の一つと言えます。

 

 

出題形式を見ても用語を単純に入れ替えただけのような「チープな」問題も一定数存在します。

例えば、5Sの中の清潔と整頓の意味を入れ替えて正誤を判断させるようなものです。このような問題ほど、受験生の多くが「あれー、どっちだったかな」と迷ってしまうものです。

 

いかにも引っ掛けやすいこのような論点は、答練含めていっぱい間違えておきたいくらいです。

 

僕は「間違いノート」を作成し、間違えた真因を記録していました。本試験で同じ過ちを繰り返さないためです。

 

 

そんな暗記の重要性を感じさせる運営管理ですが、例年2問から3問は計算問題が出題されます。

この計算問題はコツさえつかめば、得点源となるものですから、苦手意識を持たずに攻略してしまいたいところです。

 

 

代表的な計算問題は…

 

  • ラインバランス効率
  • 余裕率計算 内掛け法と外掛け法
  • 商圏分析 ライリーの法則、ライリー&コンバースの法則
  • GMROIと交差比率
  • 値入高予算 売価値入率と原価値入率
  • 在庫高予算 基準在庫法と百分率変異法

 

などがあげられます。この内、下3つは頻出ですね。

 

本日は覚えるためのちょっとしたコツを2つご紹介したいと思っています。

①余裕率計算と値入高予算は共通の覚え方で攻略を!

 

まず、値入高予算からおさえていったほうがわかりやすいと思います。(テキストでは余裕率計算が先に出て来ると思いますが…。)

売価値入率と原価値入率の2つの計算方法がありますね。こちらは「売価『に対する』値入率」「原価『に対する』値入率」と言葉通りの解釈ですぐに計算できます。

こちらを頭に入れた上で、余裕率計算に参ります。

 

余裕率計算にも外掛け法と内掛け法の2つがあるのですが、先ほどの値入高予算とは異なり、言葉だけではぱっとわからないため混乱してしまいがちです。

 

そこで「暗記」のためのコツなのですが、”外には原っぱ”と覚えましょう。

外掛け法は原価値入率と同じ手法」ということです。

このフレーズさえ覚えていたら、あとはボックス図を書いてあげると計算がすぐに出来ますね。

 

こんな感じのボックス図をささっと書いて解きましょう

 

 

②在庫高予算のポイントは「ブレ」!

在庫高予算の計算問題は、昨年の本試験で百分率変異法が問われました。2年連続出題の可能性も否定できませんが、頻出の基準在庫法の考え方を押さえておきたいところです。

 

テキストには式の変形バージョン含めて3つほどゴチャゴチャ記載があると思うのですが、以下のように整理してあげたほうがわかりやすいと思います。

 

月初適正在庫高=年間平均在庫高+当月のブレ

 

適正な在庫高を年平均に当月のブレ幅を加味して出してあげようというのがこの計算式のキモになります。

当然、ブレ幅は上下があるわけです。

このキモさえ押さえていたら、いろんな数字が与えられても目が泳がずに正答まで漕ぎ着けることができると思います。

 

 

いかがでしょうか??

運営管理は、例年大きく出題傾向が変わる科目ではありません。盤石の安定科目に育てていきたいところですね。

 

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 

 

 

 

 

 



みなさん、こんにちは。オーケーです。

 

4月に入り、あっという間に桜の季節も過ぎようとしていますね

道場に訪問していただいている方の中には、部署や勤務先が変わり、新天地で頑張っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。環境の変化により、学習時間が十分にとれなくなった人もおられるかも

 

でも、諦めないで学習を続けるようになさってくださいね

試験学習は合格することが第一義的に重要です。続けないと受かりませんし、続けると受かる確率は上がっていきます。

仕事と試験学習の両立は多くの受験生がぶち上がる最大級の悩みどころです。

でも、時間だけは万人に平等ですよね。合格者は時間を上手くやりくりして学習時間を捻出しています。これからがいよいよ正念場です。

 

 

本日は激励から始めさせていただきました。ギアを一段高いところに入れて、本試験まで駆け抜けるようにしましょう

 

 

さて、前回僕が書きました『【財務】財務・会計は暗記科目!?』の中で、基本的な問題とその解法を「暗記」していくと、Cランク以下問題もひねっている箇所がわかるので、高い確率で正解するようになる、とご紹介しました。

 

本日は財務・会計科目の初学者&苦手にしている方に向けて、

なぜ基本問題をおさえることが大切なのか?

なぜ基本問題をおさえることでCランク以下問題にも対応できるようになるのか?

を具体的に見ていきます。

 

本日のテーマはCランク以下問題への対処法

 (この科目が得意な方は、読み飛ばしていただき、代わりに中小企業経営・政策などの科目と格闘してください

前回書いたように、この科目を苦手にしている方(≒初学者)は、ルールがぎっしり詰まっていて、かつ体系的な理解ができていないとうまく点数が上がっていかない会計(アカウンティング)ではなくて、解法の「暗記」から比較的容易に得点の積み上げが見込める財務(ファイナンス)から重点的に学習をしていくべきデスヨそれって戦略ダヨネ、とお伝えしました。

 

ですので、本日の具体例も財務(ファイナンス)から選んでみました。

 

論点はWACC(ワック)にします。日本語で書くと、「加重平均資本コスト」ですね。

その意味するところをごくごくカジュアルに解説すると… まずもって資本=負債+自己資本ですよね

で、企業ごとに当然ながら負債と自己資本の割合は異なりますので、その割合に応じて加重しながら、資本コストを求めてあげようというのが、このWACCちゃんになります。

資本コストとは、「企業が借金を返すときの利息のパーセンテージ、および株主への配当を出すときのパーセンテージ、その両方だ」くらいの理解で良いと思います。

 

以上の前提知識を軽くおさえていただいた上で、平成21年第15問設問1をご覧ください。

 

H21−15

B社は現在、普通株式と社債によって資金調達を行っており、それぞれの時価は以下のとおりである。

普通株式 時価5,000万円

社債   時価3,000万円

また、投資家は現在、普通株式には13%、社債には5%の収益率を要求している。なお、税金はないものと仮定する。

設問1 B社の加重平均資本コストとして、最も適切なものはどれか。

 

 

この問題はWACCのとても基本的な問題です。事実、正答率は高くAランク問題となっています。この問題は大丈夫ですよね?

 

 

次に、平成23年第16問をご覧ください。

 

H23-16

D社では、新規投資に必要な資金10億円を内部留保、借入金、普通株式の発行によって調達しようと計画している。以下の資料に基づいて、この資金調達における加重平均資本コストを算出した場合、最も適切な数値を下記の解答群から選べ。なお、新株発行の場合、発行手数料等により既存の株主資本コストより1%高くなるものとする。

内部留保額 4億円

借入金の税引前コスト 4%

既存の株主資本コスト 10%

実効税率 50%

目標負債自己資本比率 4:6

 

 

この問題、見た瞬間、手が動き出しますか?

正答率は低く、Dランク問題となっています。

 

この問題、本試験では取りたい問題です。実はそんなに難しくありません。A、Bランク問題で丁寧に基本問題の解法を「暗記」してきた方なら、取れるはずです。

 

では、平成21年のAランク問題と平成23年のDランク問題、その違いはどこにあるのでしょう?すなわち、Dランク問題はどこをひねっているのでしょうか?

 

突き詰めると、

 

  • ①資本の中身   Aランク問題…2つ Dランク問題…3つ
  • ②税金の有無   Aランク問題…無し Dランク問題…有り
  • ③処理すべき備考 Aランク問題…無し Dランク問題…有り

 

の3つくらいなのです。

 

この違いによって、有しておくべき前提知識と正答に至るまでの手順が少々増えることになります。

①の違いでは、内部留保が自己資本のひとつだという前提知識が明瞭になっていなければいけません。でも、この知識はかなり基本的な知識なので、大丈夫ですよね?

次の②税金の有無です。有利子負債は節税効果を考慮してあげる必要がありますね。

節税効果は英語ではタックスシールドと言いまして、中二病的にはそれだけでちょっと胸熱な響きで、いろいろコメントしたいところですが、こちらも負債コスト×(1−実効税率)を「暗記」していれば大丈夫です。

 

最後の③も難しくありません。新株発行が自己資本の増加につながることを基本知識から引き出せればいいわけです。

 

以上のように、このH23−16は処理すべき箇所が3つあり、いわばAランク×Aランク×Aランク=Dランクという印象です。

 

いかがでしょうか?

 

Cランク以下の問題もAランク知識が2,3個合わせ技で問われているに過ぎないことがわかっていただけたと思います。Aランク問題を徹底的に体に染み込ませて、問題を見た時に脊髄反射的に手が動き出すくらいにやり込むと、Cランク以下問題も自然と正答に至る確率が上がっていきます。

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした

 



みなさん、こんにちは。オーケーです。

 

T○C通学生は「経営法務」に入っていますよね。この科目は(この科目も)とにかく覚えることが多い科目で、僕も果たして本試験までにすべてを覚えきれるのかと不安になってしまったものです。

縦覧期間は3年か5年か?、保護期間は10年か20年か?、といった数字の違いを聞いてくる問題も頻出されます。苦労せずに一度で覚えてしまう論点がある一方で、一向に覚えられない論点もあるものです。

 

 

でも大丈夫です、本試験までにしっかり覚えられていればいいわけです。覚えては忘れて、忘れては覚える。何回も間違えることで、記憶に定着していくまで諦めなければ覚えられます。

 

とは言うものの、闇雲に問題に当たって間違えてしまうのも効率が悪いのも事実です。

上記のような数字の違いがある理由や背景をきちんと理解している、していないでは記憶に定着する粘着度が違います。

 

さらにいうと、本試験では必ず未知の論点が出題されるものです(いわゆるDランク、Eランク問題)。

この未知の問題は基本的に解けなくても合格レベルに達するものです。しかしながら、これまで学習してきた周辺知識を総動員して類推することで、2択までに絞ることができたり、これが正解っぽいという鼻が効いたりするようになります。(それでも間違っていたら美しく散る!

 

「経営法務」は暗記科目だ、というレッテルをぺたりと貼ってしまう前に、なぜこのような制度になっているのか、という背景を理解する姿勢で講義に臨んだり、テキストを読んだりすると得点もアップしていきます。

 

 本日のテーマは株式会社の機関設計

さて本日は、株式会社の機関設計について記憶の助けになる覚え方をご紹介します。それは、図にして覚えるというものです。

 

 

えー、手書きのノートにて大変恐縮です。

(ちゃんと読んでいただけますでしょうか…)

 

どうでしょうか、図にするとテキストだけで読むよりも一つひとつの違いが分かり良いですね。

◯は取締役

●は代表取締役

△は監査役

□は会計監査人

参に○は会計参与

になります。

 

受験校ではこのような覚え方の工夫も教えてくれるのですが、独学の方は苦労されているのではないでしょうか。僕も受験校でこの覚え方を聞き、2,3回図を書くことで機関設計は覚えてしまいました。

 

譲渡制限会社の中小会社で取締役会がある場合のみ、監査役を置いていないとき会計参与の設置でよい、となっています(両方設置も可)。ここはよく問われる論点ですね。

 

このように、一見複雑に見える事象を整理して、単純化し図表にまとめて提示することは、経営コンサルティングの作法としてもとても有益なものです。

 

あなたの会社でなにかについて議論をしていて、話が平行線になったり、煮詰まった感じになったりしたとき、その議題を概念図として示してみるとぐっと思考がクリアになるものです。

 

それでは、また次回お会いしましょう。  オーケーでした。



こんにちは。マイスターです。

今日は少し緩めの話題として「常識を疑ってみよう」ということで得意科目不得意科目について述べてみたいと思います

 

受験生のみなさんはすでに「不得意科目で失う点数を得意科目でカバーしよう」といったイメージを持たれていると思います。「学習戦略を立てる」「試験戦略を立てる」という観点ではとても大切と言われていますよね。

今日は私が受験を通して得た経験(感覚)をもとに、敢えてその考え方に警鐘を鳴らしてみたいと思います。

 

■みなさまに質問

1、みなさんには得意科目はありますか? 

自分で「得意科目」と認識できる科目を持っていることは、とても素晴らしいことだと思ってます。なぜなら、私は受験している当時、明確に自分自身の得意科目と認識できる科目がほぼなかったからです

診断士受験生にはIT系のバックボーンを持つ方が多いと思いますので、経営情報システムが得意科目(場合によっては免除)という方も多いでしょう。
また、法律系の別資格を既にお持ちの方や、財務会計は得意だよ、という方もいらっしゃると思います。

 

2、なぜ得意科目と認識していますか?

一部前述しましたが、受験生がある特定の科目に対して「得意だ!」と認識するのは、

A:診断士の勉強を始めた時点で、既に専門分野を業務で担当している (経理・IT・工場運営など)
B:診断士の勉強を始めた時点で、既に関連資格の勉強をやっていた (簿記・システム系資格・法律系など)
C:答練などを受けている中で、いつも点数が良いので「アレ、自分はこの科目が得意なのかも・・・」と気づく

といったパターンが多いと思います。

A、Bパターンに当てはまる方は、その経験・知識によるシナジーを利用して1次試験・2次試験を勝ち上がろうと考えられているかもしれません。

 

3、その科目では他の科目をカバーできる点数が取れる確信がありますか?
(1次本試験で70~80点、2次本試験でA評価以上くらい)

 

「余裕だぜ」

という方はこの先は読まなくて結構なのですが、やはりここが本質的な質問なのです。

 

A・Bのパターンですでにシナジーが利かせる自信がある 方は問題ないと思います。自身のバックボーンを裏付けに、勉強の重みづけのバランスをとって、得意科目以外の苦手科目を攻めるのもよいかと思っています。

一方、確固たる自信がない方、つまり「得点戦略に自信がない方」については、得意科目に頼らない別のアプローチが必要かもしれません。

■ところであなたの不得意科目は何ですか?

 

実際のビジネスの場では全然違うと思いますが、試験科目には大きく2つのパターンがあります。

暗記(中心の)科目=運営管理、経営情報システム、中小企業経営・政策
暗記+αが問われる科目 =企業経営理論、財務会計、経営法務、経済学

結構多くの方が「暗記科目・非暗記科目」といった認識で得意・不得意を分類されているんではないでしょうか?

ちなみに私の場合、不得意科目として薄く認識していたのは「自分が今までの経験で特に触れてこなかった科目 」でした。
つまり、生産管理・情報システム・経営法務・経済学・財務会計・中小企業経営・政策です。

って・・・ほぼ全部やんけ

その通り、、、私にとってはほぼ全部不得意科目だったのです。
いや、正確に言うと「不安」だったのです。

 

いくら受験校の授業に通い詰めてインプットしても、スピ問・過去問でアウトプットしても、答練や模試で70~80点取れていても、最後までその不安を拭うことはできませんでした。
ストレート生の方は特にこれからの時期、答練、模試などを通過していくごとに「学習の結果」が”点数”として現れるようになってきます。この点数に一喜一憂してしまうのは仕方ないのですが、あくまで経過は経過。大切なのは1科目1科目に対して「色眼鏡」を持たないことだと思います。
「やたら覚える論点多くてやっぱ法務は嫌だな」とか、「あぁ、財務会計55点だったか。やっぱり苦手だな」とか。私も振り返ってみると、この一喜一憂にともなう”自己認識”が苦手意識を醸成させ、”不得意科目という認識”を持たせたのだと思います。

 

■マイスターからの提案

受験生にとって不得意科目は「作りたくない」代物です。
少なくとも「不得意な状態では本試験には臨みたくない」・・・ですよね?

まず皆様にお勧めしたいのは、もし不得意と認識している科目があるのであれば、

不得意科目 → 「頑張っているけど”不安”な科目」

言葉の使い方を変えること。またはそこに行きつくように学習計画を見直してみてはいかがでしょうか??
幸いなことにまだ4月。時間はたっぷりあります。

 

試験の当日に「まだ不安だけど、頑張ったよな」と思えたらたぶん大丈夫です。

というのも、いざ本試験の扉を開けてみると、得意だったはずの企業経営理論が60点前後だったり、苦手だった生産管理で8割以上取れていたり、答練・模試では安定していたはずの財務会計が足きり寸前だったり。といったような「予想外のこと」がたくさん起きます!!!なんだかんだ言って「得意・不得意科目と本試験で点数が取れる取れないは相関性が高くない」「診断士試験は簡単に作られていない」ということだと思います。
診断士試験は特定の科目で際立った点数をとれる人を合格させること考えていません。もちろん有利にはなりますが、あくまで「平均的に良いこと」を求められる試験です。

 

だからこそ、不得意科目っていう言葉、自分の中から取り去れるように意識してみてはいかがでしょうか?

 

 

それでは今日も1日コツコツと。

マイスターでした。

 

 



ええと、WATATAです。前回の記事投稿が2010年10月、約9ヶ月ぶりの投稿です!

この9ヶ月間、経営革新計画策定+助成金申請の支援が1件、創業支援が1件、書籍の共著が4件、雑誌記事執筆が2件、小冊子の編著が1件、定期的に参加し続けた診断士コミュニティが8組織と、企業内診断士としてはそれなりに(脈絡なく)頑張った方だと思っています。

私の場合、受験時代からずっと勤務先の仕事が夕方6時には終わり、休日も家族サービスやデートに費やす必要のない自由人ですので、好きなだけ勉強や診断士活動に時間を使えます!

ですので、受験生時代は勉強時間も睡眠時間も、困った記憶がありません。しかし!、合格してから診断士活動のせいで睡眠時間がグッと減りました!診断士試験に合格したら、時間に対する要求が大幅に増えて困ります。もちろん楽しいからそうなる訳ですけど。
とはいえ時間の使い方が最近だらしねぇので、戒めが必要です。

さて、そろそろ本題ですが、今日は「暗記」の話です。そろそろ1次試験も超直前期ですが、まだまだ暗記で得点大幅アップが出来る時期です!

■皆様は「暗記勉強」は好きですか?■

私は学生時代からずっと暗記勉強が好きです。数学とか英語とか運動とか芸術とか、ほぼみんな苦手でしたが、暗記だけはできましたので。診断士試験は暗記勉強のウェイトが3割~5割を占めると思うので、ハッキリ言って「得意だ」と言える試験でした。先ほど説明した通り時間に余裕もあったので、ホイホイ暗記出来ました。診断士試験以外でも、暗記がモノを言う資格試験はたくさんあるかと思います。暗記勉強好きになっておいて、損は無いです。

<メモリの単価下落が激しいんだから一コぐらい自分の脳にも入れておきたい>

■どーすれば暗記勉強好きになるのか?■

どーすれば暗記勉強好きになるか?ですが、要は自分に合う効率的な暗記方法をみつけて実行し、成果が出れば自信がつき、その結果暗記勉強が好きになるのかと思います。私の場合は以下の4点のやり方で暗記しました。

①音声教材を何度も聞く。運転中や運動中など最適
②暗記したいテーマをちょっと丁寧にノートにまとめる
③答錬や過去問で正誤判断出来なかった選択肢を復習
④ひたすら書く。覚えたいことを繰り返し紙に書きまくる。

どれもそれなりに時間はかかるのですが、かけた時間の分確実に得点が上がったので、勉強していて楽しいと感じていました。以下、それぞれを順番に説明します。

■①音声教材を繰り返し聞く■

もし音声教材をお持ちでしたら、何度でも繰り返し聞くべきです。車を運転しながら、ジョギングしながら、家事しながら、食事しながらなど、力技ですが、いつでもどこでも暗記ができます。私は同じ教材を何度も聞いていたので、講師が間違う箇所も覚えてしまいました!音声教材をお持ちでない方は自分の声を録音して使ったり、 「テキスト読み上げソフト」の様なツールを利用したり、工夫の余地は常にあります。

(テキスト読み上げソフトと言えばやっぱりSofTalkが有名ですね・・・)

■②暗記したいテーマを、ちょっと丁寧にノートにまとめる■

こちらも力技。時間がかかりますが効果は出ます。工夫する点としては、何色か使ったり、簡単な図表にまとめたり、たまにはマインドマップにしてみたり、語句と語句の関連性を矢印で示したり、間違いやすい所は蛍光ペンでマークしたり、などです。

■③正誤判断できなかった選択肢を必ず復習■

こちらはかなり当たり前のことではありますが、必須の勉強法かと思います。受験機関の答錬などがあると、解説講義の後にひとり教室に残り、必ずやりました。過去問の自己採点の後も、毎回必ずやりました。記憶が不確実だった箇所だけを暗記すれば、一番効率の良い暗記です。問題を解いた直後なら、さらに簡単に頭に入ってきます。

■④覚えたいことを繰り返し紙に書きまくる。■

手を動かして何度も繰り返し紙に書くことが、結局は一番早い暗記手法でした。何度か書いた後に眼を閉じ、歪みなく思い出せればOK。ダメならさらに書き続けます。単純作業ですので、30分とか1時間とか、時間を区切ってノンストップで続けることがコツです。調子が出てくると3時間ぐらいはあっという間でした。

暗記科目は勉強時間が得点に比例するからフェアで大好きです。工業系の国家資格には計算問題ばかりの試験があったりするのですが、そういった試験は本当に難しく、長時間勉強したら合格できると言うわけではありません。暗記で得点が大きくアップする試験に挑戦するわけですから、暗記に時間を使うことは「仕方ないね」と許容すべきかと。暗記勉強で得点がアップすることを楽しめるようになるまで暗記勉強を頑張ることが、早期合格のコツだと思います!では!



こんにちは。ZonEです。

最近私はストーリーテリングについて勉強中です。どんなことでも、概念的な話をするよりも、身近な具体例や寓話、歴史上の物語等で説明した方が、分かりやすいですし、記憶にも残りますよね。

ということで、今日はせっかく記憶した知識を忘れにくくする勉強法について考えてみたいと思います。

 
記憶の種類は3種類

一慨に記憶といっても

  • A.昨日の夕飯に食べたモノ
  • B.OSI参照モデルの7階層の名称
  • C.自転車の乗り方

など色々な種類があります。

脳科学(といっても諸説あるとは思いますが)では、記憶の種類を大きく3つに分類し、それぞれ「経験記憶」「知識記憶」「方法記憶」と呼んでいるそうです。

経験記憶というのは、文字通り各自が経験した記憶で、前述した「A.昨日の夕飯に食べたモノ(何を食べたか?)」や「経済学の答練で悲惨な点数を取った」などです。言い換えると「自分の過去の経験が絡んだ記憶」ということになります。

知識記憶は、知識や情報などに関する記憶で、前述した「B.OSI参照モデルの7階層の名称」などの診断士試験勉強で記憶しなければいけない用語とその意味や「円の面積の公式」、「郵便ポストの場所」などです。知識記憶は、「何かきっかけがないとうまく思い出せない」という特徴があるそうです。診断士試験関連の知識の場合、問題文がきっかけとなり思い出す…といったところでしょうか。

方法記憶は、体で覚える記憶で、前述した「C.自転車の乗り方」や「ボールの投げ方」などです。「ものごとのやり方を覚える記憶」とも定義でき、「無意識になされる記憶」という特徴があります。

察しの良い皆さんならもうお気付きの通り、

「方法記憶」>「経験記憶」>「知識記憶」

の順で、忘れにくい、いわゆる「粘着性の高い記憶」です。

そして、残念ながら、診断士試験勉強で記憶しなければならないほとんどの事柄が「知識記憶」なわけです。

さらに残念なことに、「知識記憶」が得意なのは(もちろん個人差はありますが)中学生まで…だそうです。

年齢を重ねるほど、「経験記憶」>「知識記憶」が発達し、丸暗記が通用しにくくなるわけです。

だからといって、記憶した知識を忘れてしまうのは仕方がないから開き直ろう!!
…ではお話にならないので、この「知識記憶」を「経験記憶」や「方法記憶」に近づける方法を考えていきましょう。

 
精緻化

まず、「知識記憶」を「経験記憶」に近づける方法について考えてみましょう。

診断士の同期合格者と「名前をど忘れした理論」などを話していると、よく

「それ、企業経営理論のテキストのこんな図の横で説明されていたヤツだ…」

という会話になります。実はこれ、経験記憶を利用した例だったりします。

純粋な知識記憶でも、何かに関連付けて覚えることで、経験記憶に近づきます

このように「物事の内容を連合させて、より豊富にすること」を脳科学用語で「精緻化(せいちか)」というそうです。

物事を理解し理解し連合させると、思い出しやすくなるのはこのためで、「語呂合わせ」や「串刺し記憶法」もこれにマッチしているわけです。

ちなみに、語呂合わせは、「自分で考えたもの」の方が記憶に残りやすいです。また、他人の考えた語呂合わせでも「情景をイメージする」ことで、より記憶に残りやすくすることが可能です。

 
ストーリーで疑似体験

知識記憶どうしを関連付けするだけでなく、知識記憶と経験記憶を関連付けるとより記憶の粘着性は高まります

「自分が経験した事柄」や「自分の勤めている企業が採用している施策」に関連する用語を容易に記憶できた経験はどなたもお持ちではないでしょうか?

ただ、自分が経験したことがある事柄には限界がありますよね。

でも、思い出してください。自動車業界で働いていない方でもインテグラル型アーキテクチャを「メーカー系列ごとの自動車生産」のストーリーで記憶できたように、またベータのビデオデッキを購入したことがない方でもネットワーク外部性やデファクトスタンダードを「VHS対ベータ」のストーリーで記憶できたように、ストーリーを通じて疑似体験することは可能ですよね。

診断士試験知識に関連したストーリーを探すのは多少手間かもしれませんが、

  • 企業経営理論ならビジネス番組やビジネス雑誌などを使って、実際の企業例と関連付ける
  • 運営管理なら工場の様子をイメージしたり、実際の小売業の店舗などと関連付ける
  • 経営法務なら実際の判例などと関連付ける
  • 中小政策ならグラフが示す意味をストーリー化する

など、工夫すればいくらでもできるハズです。

ちなみに、ストーリーで学習すると、無意識のうちに頭の中で色々とイメージすることになるので、右脳を併用して記憶する…という効果もあるようです。

少々遠回りに感じるかもしれませんが、長い目で見れば効率的な学習といえると思います。

 
方法記憶まで落とし込めれば最強

ボールを投げたり、自転車に乗ったりする時に、論理的に体の動かし方を考えている人はいないと思います。どちらかというと「反射的に」「無意識に」行動しているのではないでしょうか。

診断士試験知識でも、フレームワークや2次試験対策に関しては、習慣化することで方法記憶に近づけることが可能です。

コンサルの仕事をしている方がSWOT分析する際や、SEの方がウォーターモデルで開発する際などに、「反射的に」「無意識に」動けるのと同じようなイメージです。

例えば、

  • 飲食店で食事をする際に、客単価や席数、回転率から1日の売上を推測する。
  • 飲食店で効率的/非効率なオペレーションを見極め、生産管理でいうところの何にあたるのかを考える。
  • 株式取引を行う際に、各種経営指標を自分で計算する。
  • 新製品/新商品の4P+ターゲットを考えてみる。

など繰り返し行うことで習慣化することは可能だと思います。

また、2次試験対策についても、きちんと対策していくと、テスト直前には答案作成手順を「反射的に」「無意識に」行えるようになるハズです。

以上、今回は3種類の記憶を意識してみましょう…というお話をさせていただきました。

もちろん、試験直前期には、ある程度短期的な知識記憶を詰め込む必要がありますが、時間的に余裕がある今だからこそ、「知識記憶」を「経験記憶」や「方法記憶」に近づける工夫をしていただければ幸いです。

それでは、今日はここまで。

by ZonE



こんばんはWATATAです。
お盆休みも終わり、仕事に復帰したという方が多いと思います。

今日は2011年目標で合格を目指す方へ、診断士試験の全体的なイメージをお伝えしたいと思います。と、いっても人それぞれ持っているスキルは違うので、 あくまで「私のイメージ」 ではあります。

「診断士試験は難しい!」とよく聞きますが、人によって感じる難易度はまちまちです。他の人が難しいと思ったからといって、あなたにとって難しいかどうかは分かりません。それに、2011年合格目標であれば、時間はまだまだ十分あります。怖がらず、落ち着いて考えてみましょう。

■1次試験は2科目、2次試験も2科目■

中小企業診断士試験に対して、私のイメージはこんな感じです。

・1次試験 : 財務会計 + 知識暗記問題
・2次試験 : 財務会計 + 文章問題

どうでしょう?もちろん細かく考えると違いは色々ありますが、つまるところ①財務会計②知識暗記問題③文章問題という3科目に整理出来ます。これでだいぶイメージしやすくなりました。それぞれの科目について見ていきます。

■ ①財務会計■

1次試験の財務会計と、2次試験の事例Ⅳに関しては、必要とされるスキルは似ています。同じ科目と考えても大きな問題はありません。実は私はここが苦手でした。財務会計が苦手な方は多いと思います。道場のメンバーは得意な人が多くてやや特異的かと。

勉強方法は問題集の繰り返し訓練に尽きます。基礎的な問題から、何度も繰り返す必要があります。分からない問題は考えすぎず、解答を見てしまうのが良いでしょう。その方が早いし、苦手意識が蓄積することを防げます。詳しくは道場の他の記事も参考にしてくださいね。

■ ②知識暗記問題■

企業経営理論・運営管理・経済学・経営情報システム・経営法務・中小企業経営政策の計6科目をここにブチ込みます!やや乱暴な区切りですが、私の実感はこんな感じです。実は私はここが得意でした!自分の暗記方法を確立すると、暗記は怖くありません。

勉強方法は人それぞれですが、オススメは下記4点です。理由は割愛。不明点は質問コメント下さい。
①音声教材を確保し、繰り返し聴いて学習する。
②出来るだけ受験校の教室講義を受ける。前の方の机で受ける。
 毎回、 「今日は何を質問すべきか?」を考えながら真面目に聴く。
③早い時期から過去問題をやりまくり、暗記出来ていない所を集中して暗記。
④何度も何度も紙に書いて覚える。

■ ③文章問題■

2次試験の事例Ⅰ・事例Ⅱ・事例Ⅲは文章問題です。私はこちらもかなり苦戦しました。運良く合格できましたが、不合格でもおかしくなかったと思います。

ここで2次事例問題の勉強方法について触れるスペースはありませんが、①②を早め早めにこなし、早い時期から2次試験の対策をスタートすることがオススメです。

 

さて、こんな感じで全体像をとらえてみると、意外に必要とされるスキルは多くありません。落ち着いて、①②③それぞれの科目に必要なスキルを高めていきましょう!



こんばんは!アックルです。

月曜日にハカセさんが書かれていたように、昨年の法務は苦戦した受験生は多かったようです。
私もその一人でした。
昨年の1次試験が終了した後に自己採点をしたのですが、一番緊張しながら採点したのは法務でした。

足切りになったらどうしようsweat01

結果は50点でなんとかクリアできましたが、あと3問間違えていたら地獄を見ていたわけです。
実際に昨年受験した私の前職の同期で、7科目トータルでは460点を超えたのですが、唯一法務のみが36点で
足切りという地獄を見た者がいます。

今年の傾向がどうなるか分かりませんが、過去にもかなり難しい年があったので法務は全く油断してはなりません。

さて、本日のテーマは「会社法の機関設計・機関役割」です。

本試験で50点しか取れなかった私ですが、そんな私の拙い勉強法でありますが紹介させて頂きます。

■会社法等に関する知識は書いて覚えよ!

私は他の科目も含めてサブノートは一切作成しませんでした。基本的には声に出して暗記していました。
不器用な私はごろ合わせは使わず(というか思いつかず)、愚直なまでにひたすら繰り返し、読み上げて暗記していました。

しかし、経営法務に関しては声ではなく、書いて覚えました

例えば、会社法で一番最初の難関「株式会社の機関および種類のまとめ」

こんな図は声に出して読み上げても、覚えられないですよね。

ですから、私は裏紙など不要な紙にテキストを見ずに、この表を何度も書いてました。
書いた後にテキストを見て、間違えていた場合は、再度テキストを見ずに表を書く。

これをひたすら繰り返しました。

書くのって疲れますよね。腱鞘炎になりそうですよね。

でも、本試験の法務はケーススタディ問題や応用問題が出題されるので、テキストに出てくる基本的な表は瞬時に頭から引き出せないと対応できません。
株式会社の機関だけでなく、「株主総会と取締役会の比較」「役員および監査役のまとめ」の表なども、愚直に紙に書いて覚えてください。

■自分の勤務先の会社を調べましょう。

経営法務のような固~い科目は親しみを持つことが重要です。

例えば定款。「定款に記載しなければ定款全体が無効となる事項」として以下の事項がテキストに書かれていると思います。

1.目的
2.商号
3.本店の所在地
4.設立に際して出資される財産の価額またはその最低額
5.発起人の氏名または名称および住所

・・・。こんなのたとえ暗記しても、よく分からないですよねcoldsweats02
それに本試験ではケーススタディ問題などで、架空の会社の定款が出てくるかもしれない。
もっと具体的に定款とはどんなものか知りたいですよね。

そこで、自分の勤務先の定款を見ることで、定款に対しての理解を深めたり慣れ親しむというのも手です。

勤務時間中にできるので仕事しながら法務の学習をする。まさに一石二鳥ですねhappy01

非上場企業に勤務されている方は、総務部や経営企画部の知り合いに頼んで、定款を見せてもらってください。
上場企業に勤務されている方はEDINET」検索してください。

EDINETとは、「日本の金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システムのこと。財務省財務局や財務支局に有価証券報告書などの開示資料を届出を行ったりインターネット上で電子的に開示するために金融庁が構築し財務省が運営している。」ものです。

経営企画部や経理部の方なら通常は他社の有価証券報告書などをチェックする際に使用すると思いますが、定款なども見ることができます。

例として「トヨタ自動車」の定款を見てみましょう(ちなみに私はトヨタの社員ではありません。)

まずはGoogleで「EDINET」を検索してください。
EDINETのタイトル画面の左下の「有価証券報告書」をクリックしてください。

次に「提出者名称」に「トヨタ自動車」を入力し、「希望種別」は「有価証券報告書」を選択し、検索をかけてください。

次の画面では直近(平成21年3月期・6月9日時点では平成22年3月期は発行されていないため)の有価証券報告書を選択してください。

次の画面で一番左の「提出本文書」を選択すれば、「有価証券報告書」を見ることができます。これも面白いのですが、本題は定款なので一番右の「代替書面・添付文書」
選択してください。

ここで「定款」を選択することで、ほら!出てきます。

自分の勤務先の定款を読むとかなり理解が深まると思います。

また、勤務先の登記(現在事項全部証明書)なども総務部の知り合いに頼んで見せてもらうのもお勧めです。
現在事項全部証明書は平成19年度の本試験に出ていますよ!

とにかく何度も言うとおり固~い法務は、身近な勤務先の会社のことを調べると理解が深まります。

他にも「うちの会社は取締役会や大きな会議にいつも社外の監査役が何人か来ているな~。あんなの金の無駄じゃないのか?」
なんて思っていたかもしれませんが、「なるほど!うちは大会社である公開会社なんで、監査役会は必須。しかも監査役は半数以上は社外の人間でなければならないのね~」とか、こういうことはいったん身近なケースで覚えてしまえば忘れないと思います。

それでは、本日はここまで。

by アックル



こんにちは。ハカセです。

すでにデータ分析のところで述べたように、運営管理は比較的対応し易い! そこで、

  • じゃあ、手を抜いて少し楽しよう!と考えるヒトと、
  • では、貯金科目にしよう!と考えるヒト

両者では、当然、対応の仕方が変わってきますよね。

今日は、「貯金科目にしよう!」と思っている方向けに、「店舗管理」の話をしたいと思います!

■ どうやったら「貯金科目」に出来るか ■

今日取り上げる「店舗管理」。難易度は高くない。ということで、「確実に正答」したい分野です。今日は前半部分の「店舗施設・マーチャンダイジング」をいかに得点源にするか、ということに重点を置いてご説明します。 第一弾は「用語攻略」、第二弾は「GMROIなどの計算問題対策」です。

1-1. とにかく用語をかき集める

店舗管理のテキストの内容を眺めてください。恐らく診断士を志すヒトじゃなくても、容易に理解できる内容ですよね。殆ど全て、「うんうん」「そうだよね」と思うことばかり。つまり、参入障壁が低い

そんな参入障壁の低い店舗管理でどうやって難しい問題を作るか。作問者側の事情から考えると答えは簡単。知らない用語を散りばめる」ことです。

よって、通常セブンイレブンで歩いているだけでは出てこない単語、つまり「診断士試験の勉強をしないと出会わなかったであろう用語」を見つけたら、片っ端からメモしましょう、そして覚えましょう。

店舗管理系なら・・・

・ パラペット
・ ファッサード
・ 開放感と開放度
・ 犬走り
・ リーチインとウォークイン
・ トルソー
・ ジャンブル陳列
・ エンド陳列
・ 前進立体陳列
・ 前方立体陳列
・ エクステンド陳列
・ 圧縮陳列
・ スロット陳列
・ マグネット
・ フェイス
・ プラノグラム
・ ルーメン・カンデラ・ルクス・スチルブ
・ 暖色と寒色
・ VMD
・ スクランブルMD・カテゴリマネジメントの類似性
・ 特売と値下げの違い
・ ISMとISP
・ 機能割引と販促割引の違い
・ 委託仕入・買取仕入・消化仕入の違い
・ コックス購買方式

こんなところですかね。どれも「単語そのもの」は知らないかもしれませんが、聞けば「なんだ」とイメージしやすいものばかり。一度覚えれば大丈夫。一方で、「知っていること」が「得点」に直結します。ここが「店舗管理」が対応しやすい所以ですよね。

1-2. どうやって用語を拾うか

テキストに載っている用語だけではなく、幅広く情報収集することが大切ですが、とはいえ、関連図書を読みあさるのは費用対効果でよくない。関連図書に「逃げる」ことへの警告は、502 で netplus さんがご指摘したことでもあります。

そこで、まずは、身近なところから拾いましょう。すなわち:

・ 答練で出てきた用語 ⇒ 自宅練習用も含む!
・ 答練の「解説」に出てきた用語
・ スピード問題集に出てきた用語
・ スピード問題集の「解説」に出てきた用語
・ 模試に出てきた用語
・ 模試の「解説」に出てきた用語

こういった実際に解いた問題からなるべく「広く浅く」拾うことが大切です。理由は簡単。そういう用語は受験生が知っている可能性が高いから。ほかの受験生が知っている単語は「必ず」押さえないと、貯金科目にはできませんよね。そういったところから地道にやりましょう。

え? 「実際に解いた問題から拾っても、他の受験生との差別化につながらないじゃないか」ですって?

違うんだな(笑)。忘れないで下さい。診断士試験は100点を目指す試験ではありません。60点で合格。80点取れれば万々歳なんです。そしてそもそも「運営管理は簡単」なんです。ですから、みんなが知っている単語・知識を問題なく知っていて、60点。もう少し+αがあって、70-80点。それで十分じゃないですか! 間違えても「店舗管理を強化しなきゃ」とか言って、店舗管理関連本とか、販売士のテキストを読まないでくださいね (^_^;)

1-3. どうやって覚えるか

一番大事なことですが、単語を拾って終わりではありません。答練の解説の端っこに出てきた用語について、「あれ、この単語、どこかで出てきたなぁ・・」と探すのは手間です。それをどこかに集めておくことが大事!

僕の場合、知らない単語が出てきたら、全てテキストの関連ページに書き込みました。「関連ページに」書き込むってのがミソですよ。「おい、TAC、どうしてこの単語テキストに入れておかないんだよ! 書いておいてあげたぜ!」と、TACテキストをより充実してあげるつもりで、ガンガン書き込みました。その際、その「出典」も書き込みました。「養成答練 5」とか、簡単でOKです。万一迷ったら、その解説を読みに行けば容易に再INPUTできますよね。お陰でボクのテキストは受け取った当初よりかなりパワーアップしています(笑)。

次は、以前 ZonE が指摘していたように、関連用語をググることです。たとえば、GMROI をググると、こんなサイトがトップに出てきます。

http://www1.sphere.ne.jp/logistics/dict/GMROI.htm

このサイトは別に診断士向けに書いているものではなく、販売管理一般の知識を説明してくれています。診断士の勉強をする以前は、こんなの読んでも「チンプンカンプン」でしたよね。でも、いま読めばわかるじゃないですか! しかも ROA との関連なんて、いい論点!(*^^)v こういう風に知識を水平展開していくと、自然に身に付くものです。

初登場の単語があれば、とりあえず調べてみて、「へぇ~」という感覚を持つと、効果絶大ですよ!

by ハカセ

(本日は2記事投稿。「GMROIと基準在庫高」もご覧下さい!)



こんばんは。

5人のリレー形式でお届けしている「GWの過ごし方」シリーズの第4走 ZonE です。

前に走った3人がほとんど言いたい事を書いてくれているので、書くことがあまり残っていませんが、私の主張はズバリ「GWだからといってジタバタしない!!」ということです。

 
◆ GWだからといって無理な計画は立てない ◆

GWというと何か特別な印象を受ける方も多いかもしれませんが、たかだか10日間前後の休日、しかも何だかんだで予定が入るでしょうから、受験生にとってそれほど大きなターニングポイントにはなりえません。

GWに苦手分野を克服して、一気に合格圏内まで力をつける…などの大逆転プランは、幻想でしかなく、まず実現しません。

…こう書くと、「じゃあ、出遅れちゃった俺は合格できないの?」と悲観的になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

私は、「GWに一気に挽回するのは非現実的」と言っているだけであって、今からでも挽回は十分可能だと思います。

GWはむしろ、そのための準備に使ってもらいたいのです。

同じ計画を立てるにしても、GWの計画を立てるより、GW明けから試験までの計画を立てる方が10倍重要です。

GWの計画としては、「GWにやるべき事リスト(チェックシート)」を作る程度で十分です。くれぐれも無理な計画を立てて、達成できなかった自分を責めるようなことはしないでくださいね。

 
◆ まとまった時間が取れるからこそ ◆

では、「GWにやるべき事リスト」として何を盛り込むかですが、やはりせっかくの大型連休なので、(勉強に限らず)まとまった時間が取れるからこそできること…を優先していただきたいと思います。

個人的なオススメとしては、「記憶すべき情報を一元化した資料」を7科目分きちんと揃えておくことです。

このブログの読者なら、各科目の養成答練前に既に作成済みかもしれませんが、単語帳やチャート、ミニテストなど自分に適した方法でよいので、記憶が薄れてもその資料を使えば何度でも覚え直せる…といった記憶の拠り所を準備しておいてください。

ハカセも書いているように、完成講義&完成答練が週替わりで展開される怒涛の7週間は、合否を決定づける非常に重要な7週間です。これまで答練の点数が振るわず、これから挽回を狙っている方にとっても、挽回する最後のチャンスかもしれません。

講義→答練→講義→答練→…のサイクルにおいて、答練で高得点を取り続けるのは、想像以上に厳しいです。この怒涛の7週間を迎える前に、必ず記憶すべき情報の一元化を行っておくことをオススメします。

 
◆覚悟を固めるために敢えて思い切り遊ぶのも一興 ◆

勉強のことばかり書いてしまいましたが、これまで順調に学習を進めており、記憶すべき情報の一元化もできている方は、「今年の夏休みは遊びに行けないからこそ、GWに思い切り遊ぶ/休む」という選択肢もアリだと思います。

特にストレート合格を目指す方は、1次試験が終わってからが本当の勝負です。1次試験が終わったからといって、息をつく暇はありません。2次対策の初動を早め、一次試験よりギアを1~2段上げるためにも、今のうちに思い切り遊んでおき、覚悟を固めておくことも長い目で見れば非常に有意義だと思います。

ただし、連休ボケには気をつけてくださいね。せっかく作った勉強のリズムを崩さない程度に楽しんでください。

 
by ZonE



こんばんは、ふうじんです。
4/4(日)の記事 今出来る財務会計対策 にMさん より下記質問をいただきました。
(Mさん、大変お待たせしました。もし内容不十分でしたらお知らせください。)

財務・会計の大の苦手で大苦戦しております。公式が沢山あり、まだ憶えきれない状態なのですが、なにか公式を憶えるヒントなどないでしょうか?(今のところ計算問題集は2回転済みです…)
あまりの不出来さにここのところ毎朝計算問題集のうち、経営分析の公式をそのまま使って解けるレベルの問題を毎朝解いています。毎日同じ問題を解いているので、さすがに定着してきましたが、こんな勉強方法でいいのでしょうか?

そう、財務会計の難しさの一つは「公式」の存在。確かに覚えるのも大変なら、いざ問題を解くために何を使うか選ぶのも大変。
これは重大な問題!ということで、もう少し詳しく悩みを教えていただきました。

Q1 「覚えきれない」とは、どの状態が近いですか?
A 数式を覚えるのが苦手
B そもそも数式の意味が理解できない
C どの公式が重要なのかがわからず、覚える対象が多い
D その他
⇒Aの数式を憶えるのが苦手です…。
そもそも、小学校の算数時代から、苦手で数字アレルギーです。法務や運営管理に関しては、イメージや××だから当然××というように理解して憶えるために、比較的得意なのですが、単なる数字の羅列など意味のない?ものを憶えるのがダメです(汗)
株価指標などは、日本語で憶えるよりも英語で憶えていっております。そのほうが私的には楽です。

Q2 「覚えたい」と思う公式はどれでしょう(複数回答可)
A 経営分析における資本・損益概念
B 経営分析指標(収益性・安全性・効率性)
C 生産性分析(付加価値生産性)
D 原価計算全般
E CVP分析
F FCFの定義
G リターンとリスク、共分散・相関係数
H CAPM
I 資本コスト・株価の算定・企業評価
J 財務レバレッジ
⇒正直申しまして全てですが、特に何度やっても憶えられないのは、 C生産性分析・J財務レバレッジ です。あとは公式を憶えるというより、計算パターンで式も憶えていくという感じで進めています。このような状況のために、現在は本試験では足切り40点だけは避けたいと思っております。

うーん、株価指標の覚え方などはそれでOKですね。あと「計算パターンで式も覚えていく」もOK。あえて問題ありそうな点を2つ挙げると「公式を使ってそのまま解く」「公式が数字の羅列で意味ないものに思える」あたりでしょうか。

Mさん、不躾な質問に真摯にお答えいただき大変ありがとうございます。診断士を志す者、みな仲間。お互い助け合って前進しましょう。なお、「自分のわからない状態を言葉にして説明すること」は頭の整理に大変有用でしたよね?なにかもう半分スッキリしたお気持ちのはず。では成果獲得に向け、私たちが後押しいたします。

◆JC◆

Mさんは法務や運営はイメージや合理的な理解で記憶されていますよね。
財務も全く同じです。暗記するのじゃなくて理解する

PERは株価/EPSじゃわかんないので、時価総額/当期純利益こうすれば時価総額(株価の合計)が当期純利益の何倍かというのはMさんの言葉を借りれば「当然」わかります。無駄に暗記するのじゃなくて、理解する及び練習することで対応できると思います。苦手・嫌いという意識の払しょくが必要なだけのように思います。

生産性分析がわからないのは、付加価値の定義がいろいろあるからじゃないでしょうか。これも理解してゆくことで対応可能じゃないかと思うんですが。但し、生産性分析は他の経営分析に比べて比重は軽いと思います。付加価値の定義は省庁によっても異なるので、出される時には付加価値=いくらという問題しか作りようがない。
そこが決め打ちされてたら逆に簡単な問題としてとらえられるのでは?と思います。

財務レバレッジって総資本/自己資本ですよね。これは自己資本比率の逆数と考えればいい。
他人資本を利用することで、てこ(レバレッジ)のように自己資本以上の資産運用ができる。もっと言うと利息を経費に算入できるから、利益が小さくなり、その分税金を節約することもできる。これもてこ(レバレッジ)と言えますよね。

◆ふうじん◆

結論から言うと、公式は覚えない ことが基本姿勢。
(正確に言うと、1)繰り返し問題を解き、 2)理論的に理解することで、 2)丸暗記を避け、 3)身体で覚える。)
「財務会計」の基本講義テキストに掲載されている「公式」らしきものを下記に分類しました。
A 使わないと結果を導けない「公式」
B ものごとの定義を示す「公式」
C 分解タイプの「公式」
D 計算時間を短縮させる「公式」
E 理論の過程・結果を説明する「公式」


※残業しながら考えたものなので、追加修正ご指摘大歓迎!

ほら、丸暗記するものってほとんどないでしょ?
「公式」と思われているもののほとんどは、理論の結果を説明したり、分解によるバリエーションだったりするから、理屈で追っていけば暗記不要。しかも2次事例Ⅳ対策にもなるし。
よって「財務会計」における公式とは、敵ではなく、心強い味方なのです。

※個々の公式については、今後折に触れコメントしていきます。

◆ ハカセ ◆

基本的に ふうじん と全く同意見です。財務会計では「暗記」は殆どありません。

確かに、語呂合わせは使いました。

「当座資産とは?」
= 現金 + 受取手形 + 売掛金 + 有価証券 – 貸倒引当金
げんきん・うけ・うり・あり・だおれ (BY TAC の イケメンH講師)

しかし、それら一部例外を除くと、財務会計は「暗記」ではなく、「理解」や「理屈」で覚える科目だと信じています。時々、キャッシュフロー計算書の営業CFの算出方法を、「xxx の増加額を加算して、yyy は減少額を加算して・・・」と一生懸命暗記している人がいますが、それではきっと大変だろうなぁと思います。

財務・会計が「暗記」だと思っている方は、簿記の考え方が十分でない可能性があります。財務会計をやる上で簿記の理解はMUSTです。いま、この時点で 簿記の理解(=貸方借方の仕分けとその意味) は完璧にしておく方がいいですよ! とアドバイスしたいと思います。(すでに分かっているならゴメンナサイ・・・)

財務会計の完成度は 二次試験の事例IVの成績に直結 します。
事例IVの成績は、二次試験の合否に直結 します。
ストレート合格のためには、なるべく早い時期に財務会計を味方にすることをお勧めします ♪

なお、財務レバレッジの件が話題になっていますが、そんな難しい問題本当に必要ですか? 僕は覚えようとしてことすらありません(きっぱり)。えぇ。昨年の事例IVでバッチリ出てしまいましたね。でも、合格してます (^_^;)。だってどうせみんな出来ないんだもん。あの問題は公式を覚えていたとしても、僕は正解できる自信がありません。きっと他の人もそうだと思う。であれば、僕が出来なくてもマイナスにはなりません

その代り、それを捨てた分、他の基礎論点でしっかり点を稼げば大丈夫。難しいことが分からないことに悩むより、AB論点だけしっかり固めましょうね!

◆アックル◆

私も皆さんと同じように財務は暗記ではなく理解だと思います。それと、ふうじんさんの言うとおり分解などのバリエーション次第で覚える公式は少なくなると思います。

ひょっとしたらMさんが苦手とする財務レバレッジとは、 ROAとROEの関係式である「ROE=(1-t)(ROA+(ROA-i)×D/E)のことでしょうか?
この数式、確かにややこしいですが、ROAとROEについて理屈で理解していれば、公式を忘れてもなんとか算出できます。

まず、ROEは当期純利益/自己資本です。
次にROAは事業利益/総資産です。
数式を見やすくするため、ROE=NP/E・・・①とし、
ROA=R/(D+E)・・・②とします。

次に当期純利益と事業利益の関係式を求めます。
事業利益から利息を差し引いた金額に、1-法人税率を乗じた金額が当期純利益になります。
利息は負債×利率となります。
よって、NP=(R-Di)(1-t)・・・③となります。

この③を①に代入します。すると、ROE=((R-Di) (1-t))/E・・・④となります。

ここで、②の数式を入れ替えると、R=ROA×(D+E)・・・⑤となります。

この⑤式を④に代入します。すると、

ROE=((ROA×(D+E)-Di)(1-t))/E
⇒ROE=((E×ROA+(ROA-i)×D)(1-t))/E
ROE=(1-t)(ROA+(ROA-i)× D/E)

と、自力で完成させることができるのです。

ま~この説明もややこしかったので、申し訳ないです。ですが、受験生の皆さんもこの流れを自分で書いて理解することが重要だと思います
それに、自分で公式を作れるようになると、難問でも応用が利いて解けることが多々あるので他の受験生に差をつけることができます

以上

今日は2テーマ更新。「シリーズGWの過ごし方 そのII」もご覧ください。



こんばんはJCです。
今日のタイトルを見て、ん!?なんじゃこりゃ?という方いますよね?
あぁ、あれかぁ!と早くも気がついた方もまた多いのではないでしょうか。

今日は前回お約束した記憶の仕方(ごろあわせも含む)をお話ししますね。
中小は覚えなきゃいけない論点が極めてたくさんあります。
そのうちのほとんどは無味乾燥なものです。
だからこそ楽しくhappy02やらなきゃ。
ZonEも言うとおり、興味を持たなきゃ覚えるのが辛い。

◆記憶に対する取り組み方針◆
僕は以下をこころがけました。

★ できるだけ1回で記憶flairに残るように
★ できるだけ自分に意表sign02をつくように
★ できるだけみんなの笑いhappy01がとれるように

今日の記事のタイトルは中小の最初に勉強する、
製造(せー)・卸売(おろ)・小売(こ)・サービス(さー)に
分類された中小企業の定義です。
33.11.55.51.というのは資本金と従業員数。
もう既に皆さんの頭に入っているんじゃないかな。

「せー!おろ!こー!さー!、せーおろこーさー 33.11.55.51.」
と唱える時、僕の頭の中にはなぜか「365歩のマーチ」が流れてます。
えっ!?知らない?水前寺清子の・・・。
そうだよなー。ぼく再来週で48歳だもんなぁshock

でも音も加わると記憶に残る という点もZonEの言うことに全く同感です。

◆中小企業の定義もしくは小規模企業の定義系の問題◆
中小企業基本法における定義ですが、
これは中小企業もしくは小規模企業であるかないか
という問題として毎年毎年、必ずといっていいほど
出題される超頻出項目です。
絶対得点してほしい問題なんだけど、結構間違える人が多い。

それは出題がいやらしいからです。製造業とは出ないで、
印刷業とかの細かな分類で出されることで業種をひっかける
ケースが多いからではないでしょうか。
たとえば「従業員60人の飲食店(資本金6千万円)」とか。
飲食店ってサービス業?小売業?もしかしたら製造業その他のその他?
卸売…はないよな。

分類表は「一度くらいは見ておいて下さい」と講師の先生に
言われてたんですが、僕が実際に見たのは1次試験の1か月くらい前。
グループでの勉強会で中小を担当した際の資料としてでした。
みんな見なきゃと思いながら、見れてなかったので喜ばれましたよ。

というわけで一度みてくださいね。中小企業庁のHPぽちっとして下さい。
一回見ておけば、大丈夫ですよ。

それから、or(もしくは)なのかand(且つ)なのかを慌てて
取り違えちゃうことも少なくない。
急いでいる時こそ落ち着いて解答しなきゃですね。

◆お待たせしました!ごろあわせ集◆
業種として基本的に押さえたいのは製造、卸売、小売、サービスの
4業種です。基本法の定義もこの4業種にまとまっていますよね。

事業所数
事業所数は多い順に 小売業>サービス業>製造業>卸売業です。

「数の子させ男」
  
(事業所)いぞうろし

開業率
高い順、サービス業6.4%>小売業5.7%>卸売業>5.6%>製造業3.4%

「下位佐古おろせ!」  
(業率)サ小卸製

廃業率
高い順、小売業6.8%>卸売業6.4%>サービス業5.9%>製造業5.4%

「回鍋肉(ほいこおろー)食わさせい!」  
(ほい業率)小卸(くわ)サ製

ホイコーローはかなり厳しいな… coldsweats01
でも一応順番だけじゃなくて、何の順番かもわかるように考えたんですよ。
よかったら口ずさんでみてね。

by JC



こんばんは。ZonEです。

昨日はアックルさんにゲスト出演していただきました。

合格してからアックルさんをはじめ、色々なストレート合格者とお話する機会があったのですが、どなたも自分で仮説を立ててそれを検証しつつ、自分に最適かつ効果的な勉強を探っている点は共通だなぁ…と感じました。

この仮説検証プロセスを経ているからこそ、自己暗示やプラシーボ(偽薬)効果も相まって、効率的な学習ができ、結果として合格という栄冠を勝ち取ったのだと思います。

ということで、今回は敢えて4人の相違点を探り、憧れつつも朝型になれなかった私の学習スタイルについて、ちょっとだけお話したいと思います。

 
■ 朝型=できるビジネスマン? ■

朝型…流行ってますよねぇ。出社前に勉強したり体を動かしたり…いかにもデキるビジネスマンといった感じです。格好良いです。憧れます。…できれば私も朝型人間になりたかったです。

でも、自分には合わなかったんです。そりゃ、2~3日なら朝早く起きることはできましたよ…。でも、ストレスが溜まるだけで、全然勉強効率上がらなかったんです。

なので、開き直って夜型を肯定することにしました。色々な理由をつけて。

 
1.記憶系勉強は寝る前が効果的

用語や数値などを記憶するには、寝る前に覚えるのが効果的…という説があります。夜型であれば、自然と寝る前に記憶することになるので、効率的に記憶することができます(…と自己暗示をかけていました)。

2.脳が疲れた状態で問題を解く練習を積む

実際の試験は、1日に4科目/4事例を解かなければなりません。つまり、ほとんどの科目/事例に、脳が疲れた状態で臨まなければならないのです。だったら、朝 頭がスッキリした状態で問題を解くより、仕事で頭を使って疲れ果てた状態で問題を解いた方が、ある意味トレーニングになる…と自分に言い聞かせてました。

 
■ 自分に合った学習スタイルが一番 ■

結局のところ私が思うのは、朝型と夜型どちらが良いか?…という話はどうでもよく自分にとって適している方法を見極めることが重要だということです。

その上で、何かしらの理由をつけて自分の勉強法を肯定することで、自己暗示をかけて、学習効果を高めることが大事だと思います。

自分なりの仮説検証を繰り返すことで、あなたに適した方法を模索しつつ、引き続き頑張ってください。

 
 by ZonE



皆さん、こんにちは。ハカセです。

この道場は、JC ・ふうじん ・ ハカセ ・ZonE の4人で輪番で執筆しています。

この4人は1次試験の頃から、あるいは2次試験の頃からの「戦友」ですが、それぞれの勉強方法についてお互いが熟知していたわけではありません。しかし、4人でTACに合格体験談を語りに行ったりしている間に

「あれ? その勉強方法、オレと一緒なんだけど?」eye

ということが、驚くぐらい符合したのです。そこで、

「初学者ストレート合格者4人が同じ勉強方法を取っていたのは
偶然ではないはず!」upwardright

「であれば、僕らの勉強方法はきっと受験生が
『なるほど』と思ってくれるはず!」punch

と思い、この道場を「開設」することになったのでしたflair
(我々の基本理論は こちら

ですから、4人で輪番でエントリーを書いていますが、実は打ち合わせを全くしていません。他の3人が何を書くか、その日まで知りません(笑)。にもかかわらず、4人が言っていることが何となく筋が通っているというところが不思議なところです。

しかし。この4人の勉強方法が、「合格するための唯一の勉強方法」というわけでは決してありません。他にも勉強法はあるはず。そこで、今回はゲストに登場してもらうことにしました。

有名ブログ「良いパパしながら中小企業診断士を1回で合格目指す」の著者・
アックルさん です。bell アックルさんは、2008年11月から学習を開始した「DVD講座」での受講生です。

我々と502のオフ会、TACの合格祝賀会などを通して知り合った アックル さんの「勉強方法」は、我々の理論とはちょっと違うものでした。まずはご覧あれ。

1.新科目&既習科目の「6:4ルール」

私の1次の勉強法をお伝えします。TACでは1次科目を4回転学習するやり方でしたが、私の勉強法は「6:4ルール」です。

基本講義のときは、新しい科目に進んだ場合、その科目ばかり勉強するのが通常のやり方だと思います。しかし、私の場合は、必ず既習科目の復習を毎日行ってました。つまり、1日の勉強のうち 6割は新科目の学習、4割は既習科目の復習 に充ててました。

具体的には、基本学習から試験直前まで私は1日に必ず3科目を学習していました。基本学習(tacでいう一回転目)のときは、1日の勉強時間のうち、新科目を1.5時間、他の2科目を30分ずつ、といった感じです。ですから「6:4ルール」です。ちなみに土日の場合は1日に4~5科目は勉強していました。

この勉強法は科目が進めば進むほど 正直辛いsweat02のですが、直前答練に入った頃に、大きな効果が発揮できました。常に復習をしているので、7科目全てが記憶に定着していますし、再度忘れてもすぐに覚え治せました。ですから実力完成答練では514点も取れました!

私は記憶力にあまり自信がないので、この勉強法を生み出しました。でも、財務が得意だったおかげで5月まで財務は答練以外はほとんど勉強せずに済んだから、できた勉強法なのかもしれません。(※ ちなみにアックルさんは簿記1級保持者です)

2.音声ダウンロードの1.5倍速活用

また、TACの講義は私は音声DLで学んでいましたが、1.5倍速で聴いていたので1コマ当たりの時間をかなり短縮できたので、効率的に学習できました。ただし、

  • やや早口の遠藤先生は1.5倍速でギリギリ聴き取れましたが
  • 超早口の高畑先生は1.5倍速では厳しかったので1.2倍速で設定しました

1.5倍速だと、「聞き漏らすまい」という意識が働き、通常速度より集中して聴くことができました。また、通常速度で1回講義を聴くより、1.5倍速で2回聴いた方が記憶に残りやすいと思います。もちろん全ての講義を2回も聴くことはしませんでしたが、理解できなかった回などは2回聴きました。

この勉強法はお勧めです!

うーむ。非常に深いですね。正直、我々の提唱する「橋げた勉強方法」とは対極の勉強方法だと思います。確かに、この時期からラストスパートで一発逆転baseballを狙う方は、アックルさんの勉強法を採らないと難しいかもしれませんね。

このように、同じストレート生でも勉強方法は様々です。皆さんそれぞれに合った勉強方法を早く確立してくださいねっ!delicious

ちなみに、アックルさんは今回はゲストとしての登場でしたが、今後は道場のコアメンバーとして参加していただく予定です。DVD生ならではの勉強方法やモチベーション向上策が聞けると思います。楽しみにしてくださいねup

by ハカセ



こんばんは。ZonEです。

先日受験生の方とお話する機会があったのですが、その中で
「私は横文字を記憶するのが苦手なのですが、何か良い方法はありますか?(特に経営情報システム)」
というご質問をいただきました。

私も以前は横文字を覚えるのが苦手で、大学受験でも世界史を諦めたタチだったのですが、社会人になってから自分なりに勉強法を工夫することで克服できるようになりました。

 
1.略語は省略しない形で理解する

以前JCさんも「急がば回れ法」として紹介していましたが、英語などの頭文字で構成された略語については、省略しない形で理解すると記憶しやすいです。

特に診断士の一次試験はマークシート方式なので、完全に略語を記憶していなくても、選択肢を見て意味が連想できるようになるだけで、得点できる可能性がぐっと高まります。

 
2.声に出して「響き」で覚える

日本語のワードは漢字など文字自体が意味を持っているので、目で見るだけでも記憶に留まりやすいと言えます。しかし、横文字はカタカナやアルファベットの羅列なので、目で見ただけではなかなか記憶に残りません。

これが、横文字を覚えることが困難である最大の原因だと思います。

そこで、横文字を覚える際に特にオススメなのは、その言葉を実際に声に出して「響き」で覚える方法です。

目だけでなく、口や耳も使って記憶するのです。

「そんなことで…」と一見バカバカしく感じるかもしれませんが、単純な方法こそ効果が高いというのも事実です。だまされたと思って、ぜひ一度お試しください。

 
3.とにかく興味を持つ

「横文字を覚えるのが不得意」と言いながら、
・旅行好きな人で、海外の地名を覚えるのは得意だけど、経営情報システムの横文字は覚えられない
・世界史に出てくる人名や地名などは覚えられたけど、経営情報システムの横文字は覚えられない
…という方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか?

横文字を覚える…という限定的な課題に対する回答としては適切ではないかもしれませんが、効率良く記憶できるかどうかは興味の有無」に左右されます。

自分の興味があることなら、横文字だろうが略語だろうが自然と記憶できてしまうものです。

 
「そんなこと言ってもシステムとか興味ないし…」という方は、身近に感じられる物事と関連付けて興味を喚起してみてはいかがでしょうか?

例えば、あなたが使用しているパソコンのハードディスクが故障して、これまで送受信したメールや保存している文書ファイルが消失してしまったら、困りますよね?

そこでミラーリング(RAID 1)でデータを2重に保存しておけば、片方のハードディスクが故障してもデータの消失を防ぐことができます。

また、ハードディスクからデータを呼び出すのが遅く、パソコンの起動に時間がかかって困る…といったケースを想像してみてください。

これに対してストライピング(RAID 0)でデータを半分ずつ2つのハードディスクに保存していれば、データを呼び出す時間が約半分になり快適ですよね?

さらに、ミラーリングの安心感とストライピングの快適感を両立したいと思ったら、どうすればよいでしょう?

ハードディスクを3本用意して2本にデータを分割して保存しつつ、残りの1本に他の2本のうちどちらが破損した場合に回復できるための情報を保存しておく(RAID 5)。

…というように、自分の持っているパソコンや会社のシステム/ルールなど、身近な物事と結びつけて考えると、無理に努力しなくても不思議と記憶できてしまうものです。

  

今回は「横文字をなかなか記憶できない」という受験生のお悩みにお答えする形で投稿してみました。

なお、一発合格道場では、受験生の皆さんからのご質問(やお悩み)を募集しております。

いただいたご質問には真摯に対応していきたいと考えておりますので、何かございましたらコメント投稿orメールにてご質問ください。

  
by ZonE



すみません、今回はいきなりお詫びから。
前回、「経営法務は取り組みやすい」という発言をしましたが修正します。

×経営法務は取り組みやすい

○(ストレート合格者にとっては)経営法務は取り組みやすい

え、余計印象悪いって?すみません、ごめんなさいsweat01
しかしこれは重要な示唆。「経営法務」対策の難しさは、

1. 問われる知識が多い
2. 具体的な数字が問われる
3. ケース問題への対応が必要

なこと等にある。
つまり暗記科目と思わせておいて応用問題もあるscorpius。そんな科目に暗記学習で真っ向勝負を挑むと、あちこちで間違えたり、学習量が累増するように試験が作られている(と個人的に思う)。しかしこれは決して悪いことばかりではなく、この一見難しい科目をラクラク通過する学習法に気づくことが、ストレート合格への条件の一つなのでは。
ではどうする?
はい、では今日は養成答練の得点を10~20点UPさせる即効薬のご提案aquarius

■結論:経営法務の阻害点⇔あるべき姿と解決手段■
ではまず結論(まとめ表)から。

 

 初級・中級は、だいたいの人はもう既に知っている話。「なんだそんなことか」程度のチラ見でOK。

上級はちょっと複雑。「ケース問題が難」と書きましたが、ここではいったん「覚えた知識が点数にならない難しさdanger」と読み替えてください。
ストレート本科生にとって今一番悩ましいのは、「一所懸命学習しているのに点が伸びない」ことなのかも。そんな方だけに限り、T○C講師が絶対言えない「答練で高得点を取る」ネタバレテクpencilを提案。 ※ただし劇薬注意。聞いちゃえばごく当たり前の受験テクニックですが、あまりに手軽なだけに依存すると試験対策の本質を踏み外す危険あり。上級は本当に困っている方限りでご覧ください。

 

■初級編:スピ問・過去問でinput学習■

え、スピ問ってoutput学習じゃないの?
はい確かにその通りですが、対象知識が広大な経営法務に限っては、

△テキスト学習→仕上げにスピ問 のoutput型活用より、
○スピ問で頻出論点チェック→テキストに戻って知識補充recycle、のinput型活用が効率的

講師もそう言ってませんでしたか?
経営法務で学ぶ知識は膨大。私もひさびさにサブノート見返してたまげました。

 サブノート(エクセルA4タテ7枚)
↑クリックでPDFが開きます

サブノート右側の「間違いメモ」欄にご注目(※答練ネタバレ注意)。
私はこの「間違いメモ」欄に、答練・公開模試の出題内容と自分の正誤を記録。さて、左側の文字量(=知識量)と右側の出題問題数はうまくバランスしていますか?

答はNo。経営法務はテキストページ数の割に出題頻度が低い稀出領域があちこちに存在。そんな知識を押さえにいったら脳みそが悲鳴をあげるのは確実。従って経営法務のお勧め学習パターン

・予習 (補助レジュメAランク論点などをさらっと)
・講義 (講師の話を良く聞く。特に例え話をする所が重要)
・復習 (書き物中心。暗記しようとしない)  ex.帰りの電車でさらっとトレーニング、サブノート作り(エクセル写経でOK)など

まで済んだら、
いきなりスピード問題集を解くclock

スピ問1回目は間違えてOK。スピ問→テキストまとめ表→スピ問recycle。この繰り返しにより、自然と頻出論点から順番に知識が頭の中にストックされます。

■中級編:表・イメージを使ってしっかり暗記■

法務が暗記科目と思われる所以は、具体的な法律知識や数字を問われる箇所があるから。例えば、「会社法」による「大会社」の定義は「資本金5億円以上または負債200億円以上」

問題はこれを暗記と思うかどうか
結論から言うと覚える。ただし丸暗記ってほどではなく、理屈で考えればなんとなくイメージ可能。経営法務の覚える項目・数字の良いところは、「合理的で」「一度決まったらそう変わらず」「大事なものは特定可能」。数字がぴょこぴょこ変わる中小企業経営・政策に比べれば可愛いものcapricornus
講師の話からイメージするなり(ex. 会社法機関設計覚えちゃいましたか?)、自分でマトリクス表に整理するなりでしっかり覚える。

さて残るは上級編「覚えた知識が点数にならない難しさ」対策
=T○C講師が絶対言えない「答練で高得点を取る」ネタバレテクban
ごく当たり前のことですが、意外と気づいていない人が多数。ただし点数が伸びずに困っている方のみご覧ください。既に点数安定している方は恐らく実施済みなので、スキップお願いします。

※「初・中級」と「上級」は2テーマに分割しました。

by ふうじん



この記事は、経営法務:緊急得点UP策(初・中級)に続き、「一所懸命学習しているけれど点が伸びない」方への即効サプリメントaquarius
「一所懸命学習していない」or「既に得点は安定」している方には全く不要。
特にこのテクで「ラクして点数稼ごう」とすると、学習の本質を踏み外し、本試験で失敗するリスクがあります。
予めご了解いただけた方のみお目通しくださいban

■上級編:点数になる所を覚える(先送り学習法)■

初・中級編で説明したとおり、「経営法務」の難しさは「覚えた知識が点数UPに直結しない」こと。よって「点数になる所を覚える」ために、スピ問output学習を提案したのが初級編。上級編では更に3つのテクを提案。

上級テクその1:養成答練25問をセルフ出題予想 ~出そうな所だけ覚える
上級テクその2:先送り学習法
上級テクその3:ケース問題対策

覚悟はいいですか?では行きますよ!

■(上級テクその1)養成答練25問をセルフ出題予想 ~出そうな所だけ覚える
「経営法務」の難しさは、「覚えた知識が点にならない」ところ。ならその対策は簡単、「点数になる所を覚えればOKshine(ニヤリ)。
つまり「覚えるべき重要度順に出題される」養成答練に限っては、補助レジュメのAランク論点から順番に学習。なぜなら答練に出題できるのはせいぜい25問強。よって答練の点数を手軽に上げるには、

・補助レジュメのAランク論点の数を数えるaries
・自分が重要と思った順に25個選ぶ(出題予想)
出題予想した論点につき、スピ問の解答解説+テキストまとめ表を使ってじっくり学習(理屈+暗記)

これでok
極端な例で申し訳ないのですが、私の基本講義時の学習時間+養成答練点数は下記の通り。

とりあえずチャートだけしっかり作り、出題予想箇所に○つけてどれ位当たるかと。結果はこの通り↑。「80点学習法」を続けた結果、養成答練で何が出題されるかは容易に予測できたので、この時期は昨年で一番ダラダラしてましたspa。 

(上級テクその2)先送り学習法

そもそも経営法務の何が難しいって、テキストに掲載された知識の膨大さ。しかもせっかく覚えた箇所が全く出題されなかったりして。
ではここでも発想を逆転。「経営法務」「中小」のBCランク論点は(いつもの長期記憶でなく)短期記憶で対応する。つまり基本講義時には養成答練で出そうなAランク論点以外は無理に押さえずに試験直前期に暗記を先送りship。本試験が近くなればいやでも緊張が高まるから、一夜漬け学習・短期記憶で十分本試験に対応可能。
もっともBCランク論点でも全くスルーすると直前期に頭に入れるのが大変。そこで「外部記憶装置」としてサブノート・チャートを作り、作ったら速やかに記憶の外に追いやっていました。これも「橋げた理論」の応用ですね。

経営法務チャート<前半:会社法>

経営法務チャート<後半:産業財産権>

 

(上級テクその3)ケース問題対策

さて「経営法務」のラスボス、「ケース問題」は手ごわい。過去問解こうとするとわけわからないでしょpout
これは問題に素直に向き合って解答しようとする人への罠pig。しかも文章読んでいるだけで眠たくなるし。おまけに「何これ?」って感じでどの知識を使って解答するかの判断に悩む問題さえある。

ケース問題への具体的対応策は予備校講義に譲るとして、ここではまたまた発想を逆転。経営法務の頻出論点には限りがあるので、ケース問題の見かけに惑わされず、Aランク頻出論点の知識をしっかり繰り返し学習して体得しておくrecycle。予めどの辺の論点が出題されるか想定し、手札として持っておけば、どんなケース問題が来てもスッと差し出せば良い話bar

以上、緊急得点UP策といっても結局いつもの

・ABランク頻出論点をしっかりやり、8割正解を目指す

という基本は変わらず。
ただし「経営法務」に適した学習方法として、

 ・字面でなく、表やイメージを使い直観的に覚える
 ・テキストのまとめ表活用(タテヨコ・マトリクス表)
 ・スピ問をoutput学習でなくinput学習として使う
 ・基本講義時はBCランク論点の暗記を先送りし、Aランクに集中
 ・暗記先送り用に「外部記憶装置」を用意
 ・過去問の難しさに動じない
 ・養成答練のセルフ出題予想が効果あり

などなど、ちょっとした工夫が点数UPに直結。あまりテクニック頼みでもいけないけれど、真っ向ストレート勝負で挑むのも何か損した気分。
まだまだ工夫できる所がありそうheart01!よろしければ皆さまオリジナルの工夫など、ぜひ教えてください!

経営法務・緊急得点UP策(初・中級)に戻る

byふうじん



こんばんは、JCです。
基本理論4回シリーズも完結しました。今日からはまた4人の勉強法や
対策のアドバイスに戻ります。  その前に、
本日診断協会のHPで今年度の試験日程が発表されていました。
まだご覧になっていない方はぜひ上の行の「試験日程」のところを
ぽちっとやってみてください。
きっと、闘志がわいてくると思いますよ。
さて今日の本題ですが、機関設計ってややこしいですよね。
まともに数えると三十数通りだったかな?
それをいちいち暗記するのは無理がありすぎる。
こういうややこしいことを覚えるためには
3つのやり方があると思います。

絵で描いてみる。
絵でイメージするのはとても良い方法だと思います。
2次の事例の整理も絵を描いて考えろと言われる講師の先生も
いらっしゃいました。すごく良い方法だと思います。
でも、ぼくは絵が下手なんですよねー。
だからこのやり方は断念。

②論理的に理解する。
これは以前もお話した身近なケースを論理的に裏付けて
考えるということ。テキストの論点の例示をさがしているのと一緒。
うまいこと例示を見つけられれば一発で覚えます。
ぼくはこの方法が一番すきです。
たとえば消費貸借と使用貸借と賃貸借。
これを言葉で暗記するのは大変。この場合には
消費貸借は借りたものと同種同量を返す。例は借入金。
(返済するのは同金額だけど、借りたお札と同一でなくていい)
使用貸借は無償で借りたものと同一のものを返す。
例はただで借りた自転車。
賃貸借は有償で借りたものと同一のものを返す。例は賃貸住宅。
とこんな具合です。

ごろあわせ
まぁ、それでもだめならごろあわせですね。
実は ごろあわせも大好き!flair 
で、いろいろ考えました。(特に中小)
こちらもおいおい発表してゆきますので、楽しみにしてて下さいね。
受験時代もおもしろいごろあわせを思いついたら、みんなに
発表するのがうれしくて。(笑い)ちょっと恥ずかしいですけど。

さて、本題の機関設計ですが、僕は下のようなマトリックスで
論理的に理解するように努めました。
機関設計(←クリックするとマトリックスに飛びます。)
つまり会社の規模によって
譲渡制限会社<公開会社<大会社に区分し
それぞれの規模の会社の求めるもの、求められるものによって
必須の機関がおのずと決まってくるというものです。

譲渡制限会社は規模が小さく株主も関係者もすくないので
経営者の目線
公開会社は譲渡制限がないから株主が変動する。そうするといちいち
株主総会を開催するのは大変なので、取締役会の機能を使う。
一方で取締役会の専横は株主の利益を損なう。だから監査機能を
義務化する。すなわち株主の目線
大会社になると負債総額200億を超えるので債権者も多い。
会計監査人を義務化して正しい計算を行わせる。すなわち
債権者の目線
れはT■CのA先生の講義を再現したものです。
A先生は直前期にたまたま振替で受講したのですが、
論理的に理解しないと覚えられないぼくにはほんとにぴったりの
教え方をする素晴らしい先生で、一回でファンになりました。

by JC




こんばんは、ZonEです。

前回JCさんから、「橋げた」理論 として、各科目を1科目ずつしっかり固めていきましょう…というお話がありました。

今回はその「橋げた」を強固にしていく上で、答練の重要性について述べさせていただきます。

第一回橋げた理論 by JC
→ 各科目の基礎をしっかり固め手を広げない

第二回答練重視論 by ZonE <<-- イマココ
→ 基礎強化の目安として 答練80点を目指す

第三回アウトプット・スピ問重視論 by ふうじん
→ スピ問・過去問などアウトプットを重視して基礎力強化を図る

第四回ストイック勉強論 by ハカセ
→ それらを可能にするには「ストイック」な取組み姿勢が必須

■ 答練で良い点を取れば、1次試験は合格できる ■

橋げたをどれぐらい強固にしたらいいのでしょう? その1つの目安として、各科目の最後に実施される「養成答練で8割の得点が取れるように準備する」ことをオススメします。

また、7科目の学習が終わって、2順目に実施される完成答練でも、ぜひ きちんと準備して高い得点を狙ってください

受験生の中には、テキストの内容を理解しただけで記憶するプロセスを踏まないまま、言わばきちんと準備せずに何となく答練を受けてしまう方もいらっしゃるようです。これでは答練というせっかくのチャンスをみすみす無駄にしてしまうだけです。

苦手科目を作らず、答練できちんと良い点が取れていれば、1次試験でつまずくことはそうそう無いと思います。

何故きちんと準備して答練に臨むことがそんなに重要なのか? 理由は2つscissorsあります。

■ 理由1 一度きちんと覚えれば すぐに覚え直せる ■

1つ目の理由は、「一度きちんと覚えたことは、すぐに覚え直せる」からです。

学習範囲が狭い場合やその場凌ぎの勉強では、一夜漬けや短期集中、付け焼刃的な方法でも切り抜けられます。しかし、中小企業診断士試験は1次試験が7科目あるように幅広い知識が必要とされ、一夜漬けはもちろん短期集中で付け焼刃的な学習をしても合格の可能性は低いです。

また、中小企業診断士を受験される方の多くが、勉強を通じてステップアップや自己能力/知識の向上を図っていることを考えると、一時的な記憶で満足できる方は稀かと思います。

短期記憶から長期記憶に移す方法の1つとして、繰り返し記憶するということは脳科学的にも有効な方法と言われています。答練や模試などチャンスがあるごとに何度でも覚え直すことで、短期記憶を長期記憶に転換 していくことをオススメします。

また、一度きちんと覚えたことは、忘れてしまっても、すぐにまた覚え直せるので、1度目より2度目、2度目より3度目…と回数を重ねるごとに、記憶することの負荷が低減していきます。

■ 理由2 記憶すべき情報を一元化できる ■

もう1つの理由は、記憶するときにツールを作成しておけば、記憶したことを忘れてしまっても、後で覚え直すのが楽だからです。

何が重要で、何を記憶しておかなければならないのかを明確化しておく、いわば 記憶すべき情報を一元化 しておくことで、後々の学習を有利に進めることができるわけです。

情報を一元化しておくと言うと、「テキストに『講義で板書された補足説明』や『過去問を解いた時に得た気付き』を追記しているから特にツールを作成する必要はない」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、それも大事ですが、それは「理解した事項」や「理解をするための補助説明」などの情報の一元化なのであって、私が言っている「記憶すべき情報の一元化」とは異なる話です。

膨大な情報の中から、何を覚えるべきなのか、そして覚えることの内容(情報そのもの)を一元化したツールを作成しておくことを強く強くオススメします。

ちなみに、私は各科目ごとに単語帳(単語カード)を作っていました。なお、この単語帳は、一次試験(本試験)の当日まで使いました。

もちろん、記憶すべき情報を一元化しておく方法は色々ありますので、これまで培ってきた勉強法の中から自分にあった方法を採用していただければ十分です。

■ まとめ ■

答練は、記憶すべき情報をきちんと真剣に覚えたり、記憶すべき情報を一元化する 良いキッカケとなります。

換言すれば、答練こそ橋げたを強固にするチャンスだ ということです。

数少ない答練というチャンスを無駄にすることなく、合格に向けて一歩ずつ着実に進んで行ってください。

<次回に続く…明日は アウトプット・スピ問重視論、担当はふうじんさんです>

by ZonE



こんにちは。JCさんのミニテストはもう入手しました?
昨年の1~2月ごろから1次対策のグループ学習をスタートした際、このミニテストはホント役立ちました。私もサブノート派なので、受講後すぐまとめやチャート作るのですが、ミニテストと見比べると結構論点漏れがあったりして。グループ学習って主に2次対策向けと思われてますが、実は1次対策としてとーーーっても有効。学習仲間同士で知恵を絞り、お互い助け合って1次試験をラクラク乗り切っちゃいましょうrvcar
ZonEさんの「ITサービスで記憶定着」も秀逸。結構当たり前で誰でもやってることでも、きっちり理詰めで説明できるところがとにかくスゴイ。

さてこのブログでは様々な学習方法を例示していますが、今日は失敗作を紹介

【サブノート作りの失敗例】

失敗作:法務用語集
↑クリックでPDFが立ち上がります。

これは法務テキストで太字マークされた用語の説明を抜書きリストアップしたもの。しかし一度作ったきりで一度も見直していないし、今眺めてみても到底役に立つとも思えない。よってこれは試験対策として失敗例heart03

しかし!確かに失敗例ですが、もう一度試験受けるとしたらまたこの資料作る。単なる抜書き・写経だけど、

・一通り学習範囲をカバーした安心感cake
       →それでも知らない知識が出たら、余裕もって「捨て」。
・知識をエクセル入力することによる、なんとなくの暗記効果eyeglass
       →暗記の下地になるので、どこかで再会したら記憶がすぐ蘇る。

の効果があったから。

今だから告白すると、私は「丸暗記が大の苦手」。もうとにかく片っ端から忘れる。でも暗記が苦手な分だけ、代わりの記憶策を常に考え、診断士学習を経て自分オリジナルの学習方法を築けたと自負。(→結果として、スト本科生ながら自信を持って2次筆記試験通過(but口述はちょっとドキドキ)。)

そこで注目すべきは「エクセル入力による暗記効果」。
仮にこれを「写経効果」と命名crown。知識をエクセル入力する「写経学習」は実はかなりの記憶効果あり。暗記が苦手な私は、暗記動作の代わりにとにかく学習ツール作りまくり。
(※2次対策の「写経」とは与件文丸写しのこと。1次対策でテキスト丸写しすることに意味はないので、自分なりに何を書くか、がポイント)
T○C講師は時間効率上あまりサブノート作りは薦めていないそうですが、サブノート作りは暗記効果高いんだけどなー。ちょっと寂しい。
(講師からの受け売り知識によると、エクセル入力作業は 1)知識を一度頭に入れる(input) 2)書く作業を行う(output) を同時に行うから記憶効率が良いらしい(真偽不明)。誰か詳しい方教えてください!)

【それらしいまとめ:学習の5要素】
なぜこんな失敗談を長々話すかって?
実はちゃんとオチを用意。
私は学習には「5要素」があると考えます。

私の場合、暗記が苦手なので「読む→聞く→考える」で学習サイクルを止めてしまうと、殆ど記憶に残らないdanger。自分の弱点を考慮し、とにかく「書く」「話す」ことを1年通じて重視。よって、「書く」は、サブノート・チャート・学習日記など、とにかく作りまくり。過去問・スピ問解いている時を除くと、ほとんどパソコンの前に座ってました。暗記に自信がない分、サブノート・チャートを「外部記憶装置」として使い、書いては忘れ、忘れてはまた繰り返し見返すことで、比較的ラクラクと記憶が定着したような・・(意味ないけど今でもかなり覚えてます)。

え、「話す」の話はしないのかって?
はい、それは「10%試験の短期勝ち逃げ学習法(中編)・講師への上手な質問法」でご紹介confident

あ、「学習日記」で思い出した。
とても恥ずかしいですが、恥を忍んで「学習タイムテーブル」晒しておきます。
T○Cの講義スケジュール自体は昨年とほぼ同じなので、5~6月の直前講義がいかに大変か のご参考程度に・・。

09学習タイムテーブル(ふうじん)
↑クリックでPDFが立ち上がります。

【最後にお願い】
「書く学習=暗記に役立つ」のロジックをこの機会にまとめてみようと思います。
どなたでも結構ですので今現在の学習方法や工夫点などぜひコメントいただけませんかfoot
情報いただいた方へのお礼として、(ほかに持ち合わせがないもので・・)私の「1次本試験直前ファイナルペーパー」差し上げます!

by ふうじん



こんばんは。ZonE です。

診断士試験は、科目数も多く、学習範囲も広いので短期記憶をいかに長期記憶化できるか…も重要です。

そこで今回は、直前期ではない今だからこそできる記憶の定着方法について、ご紹介させていただきます。

 
概念的に覚えたことを具体例で定着させる

テキストに出てきたキーワード(用語)を単語帳やサブノートなどを使って記憶している方は多いと思います。これらキーワードは抽象的な概念であることが多く、短期記憶には残っても、長期記憶にはなかなか残りにくいものです。

長期記憶に定着させる方法として、
 1.生命の危機に結びつけて記憶する
 2.繰り返し繰り返し記憶する
 3.個別具体的な例と関連させて記憶する
などがあります。

1は、診断士の勉強内容が直接 生死に関わることはまず無いので、ちょっと使えませんね。

2は、多くの方々が実践されている方法で、TACの3回転カリキュラムもこれに準じているものと思われます。大事なことは、しばらくすると忘れてしまうことが分かっていても、その都度しっかりと記憶することです。養成答練、完成答練、公開模試…とその都度きちんと記憶することで、長期記憶に定着していきます。

3は、講義で抽象的な概念である「インテグラル型アーキテクチャ」の説明を「車(自動車会社と系列会社の関係も交えて)」という身近な具体例で聞くと記憶に残りやすい…というものです。独学の合格率が上がらないのは、これら個別具体的な説明を受ける機会が少ないことも一因なのかもしれません。

…ということで、2については今後もきちんと準備して答練や模試を受けていればOKで、3についても講義をしっかり聞いていれば重要な部分はある程度カバーできます。ここで、直前期ではない今の時期だからこそ、私がオススメしたいのは、講義以外でも3の範囲を拡げることです。

 
10年前にはできなかったであろう勉強法

その方法とは、ニュースサイトや新聞記事サイト、雑誌記事サイトなどを有効活用して、キーワードの具体例を検索する方法です。

私の場合は、日経ビジネスを定期購読しているので、記事検索サービスを使っていました。キーワードを含む記事を読むことで、自分の見聞を拡げつつ、記憶を定着させていきました。

例えば、「ファブレス」というキーワードで検索をかけると下図のように記事のリストが表示されます。

日経ビジネス記事検索サービスのサイトイメージ

リストの中から気になった記事を2~3件読むと、具体的なイメージとして記憶に残ります。

例えば、

 2007年3月、原田はこう宣言した。「FC比率(全店舗に占めるFC店の割合)を2010年までに現状の30%から70%まで引き上げる」。2008年末時点で42%まで高まっている。
 この施策も、製造業の観点から見れば分かりやすい。狙いは、半導体業界などに見られる「ファブレス」化。つまり、自社工場を持たず、外部工場に製造を委託しながら、商品開発やマーケティングに専念する事業形態だ。FC化すれば、店舗(=工場)が同社のバランスシートから切り離される。
(中略)
 なぜコンビニはここまで効率性が高いのか。店舗を直営でなくFCの仕組みで展開し、総菜や食品などの工場を持たずに製造を外部委託する。本部は開発・マーケティングに特化できる。つまりコンビニとは、小売業におけるファブレスの成功例なのだ。

(出典:日経ビジネス’09/5/11号 P.46~47
 「マックはコンビニを目指す」より一部抜粋)

という記事を読むと、「ファブレス」というキーワードを理解するだけでなく、製造業以外への適応などについても見聞を拡げることができ、自然と記憶にも定着します。

他にも、日経新聞の記事なら日経テレコン21などを使って、具体例を引き出すことが可能です。また、無料で済ますなら、日経BPネットでも十分だと思います。

診断士の勉強を始める前には同じ記事を読んでも、書いてある情報量の半分程度しか理解していなかった…と自分の成長を実感でき、モチベーション向上にも役立つことと思います。また、勉強としてだけではなく、気分転換や情報収集としてもこれを実践できる…というのも大きな魅力かもしれません。

特に、2次試験に直結する企業経営理論や運営・管理のキーワードでお試しいただければ幸いです。

by ZonE



こんばんはJCです。

勉強のやり方は人それぞれではあるのですが、
4人の中でも、「同じことやってたんだという
けっこうな驚きがあ
ったりします。
ハカセの言ってる串刺し勉強法、関連付けて表を作るやり方は
僕もやっていました。一つ一つばらばらじゃ覚えにくいことも
関連付けてゆけば一粒で二度おいしい効果がありますよね。
こういう勉強法つらぬいてゆくと前回も語ったことですが
企業経営理論や運営管理などの科目では
2次試験の分野まで関連付けてゆくことができます。
関連づけることは他の科目間でも有効なことは
ZonE語ってくれています

深い理解にはサブノートとかふうじんチャートのようなものが
絶対活きると思っています。

でも、これは自分で作らなきゃ覚えないからという理由で
これまで僕は資料のご提供等はやっていなかったのですが、
ハカセの串刺し暗記術:経営法務編
に寄せられたコメントを読んでいて、なるほどそういう風に使ってもらえれば
僕のミニテストもお役に立てるかもしれないと考えました。
また、いまさらサブノートをつくる時間なんてないという方も
いるだろうなぁとも考えを変えました。

さて、1次に関しての僕の学習法はサブノートを作ることでした。
形としてはサブノートの定義からは外れちゃうかもしれないので、
僕と僕の勉強仲間はは
ミニテストと呼んでいました。
下の道場用サンプルのようにワードの上半分を穴あき問題として
下半分に解答を書いてゆくものです。
現物は↓こんな感じ。

法務第1~5回
法務第6回
れをやると作成している段階ですいすい記憶できちゃうし、
後に残るので復習の時にも繰り返し使える便利ものでした。
講義のあった日の記憶の新しいうちに作成して

講義翌日には学習仲間にも配ってみんなに活用してもらっていたものです。

ということで、上のミニテストはご自由にお持ちください。
お持ちいただく際にはコメント
を書いてくださいね。
非公開設置になっていますのでメルアドも入力くださいね。
よろしくお願いします。
でもほんとに自分で作るのがお勧めですよ。

by JC
 



こんばんは、JCです。

ZonEさんが2次の話をしてくれたのとちょうど今週あたりTACで2次スタート
アップという講義あったようなので、少し2次の話もしておきたいと思います。

2次試験は事例ⅠからⅣの4科目で時間はそれぞれ80分です。
これがどんなに大変かは1次試験が終わってから話させて頂くとして
各事例のテーマは去年の受験案内にも以下のように記載されています。

Ⅰ「組織(人事を含む) を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
Ⅱ「マーケティング・流通を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
Ⅲ「生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
Ⅳ「財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」

Ⅳはあきらかに財務会計のテーマだと分かりやすいのですが、
昨年の今頃の僕は事例Ⅰ~Ⅲの区別は全然ついていませんでした。
でも、事例Ⅰ~Ⅲの区別を明確につけること2次攻略のカギkey
です。 

そんなこと言ったって、よくわからんよ、というご意見もっともです。
僕もそうでした。じゃあ、どうすんの?本読めっていうの?
本読む暇ないっていってたじゃん

では何がおすすめか?というと、

ご存じの通り2次のテーマは1次試験の企業経営理論・運営管理・
財務会計
深く結びついていますので、今の段階でのおすすめは
単に暗記するのではなく深く理解しながら学習
してほしいんです。 そうすることによって1次が終わった後にスムーズに
2次の事例毎の区別がつけられるようになりますgood

企業経営理論の組織論なんて、机上の空論として丸暗記してる人は
いませんか?  それは、punchとてももったいない!
イメージを膨らませることで暗記でない理解ができます。

サラリーマンは居酒屋で「あの課長はいいよね」とか「あの部長はだめだ」
とか日々繰り広げているじゃないですか。あの会話を理論的に
裏付け
してみるんです。flair

あの課長がいいのは、課員参加型だからだ。あの部長がだめなのは従業員
中心
でなく仕事中心だからだな、でも会社全体が不調な時にはそっちの方が
強いリーダーシップで活性化するかも・・と。

自分の周りでイメージできる形に置き換えてみること、だめな場合には
どうすれば改善するかを学習した理論から構築してみることがとても大切です。 

おおげさに言うと1次の学習は暗記でも対応できる、でも2次は無理。
ストレートで合格するためには、2次の学習も進めてゆかなくちゃ。
でも1次を越えなきゃ、2次はないし・・・。 

1次の勉強をおろそかにせずに2次の勉強に
発展させてゆくコツ

 がここにあります。 

このブログを始めたのが2月だったので、まだ企業経営理論とか、
運営管理の話がまだ、ほとんど出てこないのですが、これは僕らが、
「今目の前にある科目への集中!」を大事にしているから
「各科目の橋げたをしっかりつくる」を大切にしているから
なので、もう少し基本講義が進んできたら、これらの科目のお話も
びしばしやってゆくつもりです。scissors



こんにちは。ハカセです。

以前、経営情報システム対策の「串刺し暗記術」 という記事で、「串刺し暗記術」について説明しました。

また、経営情報システムの暗記術:具体例 という記事で、その具体例を紹介させて頂きました。

その際、我々のメンバーである ふうじん fuji の、経営法務テキストの出来が良い理由 という記事で、ふうじんさんも全く同じことをやっていたということが判明し、びっくり&納得flair した次第です。

ただ、ふうじんさんの「タテヨコ・マトリクス学習法」という名前よりも、「串刺し暗記術」というネーミングは相当ダサかった、というのは反省点です smile

今回は、「串刺し暗記術」の「経営法務編」をお送りしますgood

1. 損害賠償責任

「AがBに金を貸したが5年間催告を怠った。債務不履行の時効は3年であるから、もはや返済を求めることが出来ない」

上記のようなケース問題が出るのが経営法務の特徴です。ここでよく迷うのが、

「あれ、債務不履行の時効は3年? 10年? いや、時効は1年ってのもあったなぁ・・・」

ということです。つまり、「時効●年」という言葉で迷ってしまうわけです。だから、こういう「迷いやすい論点を、むしろ集めて、まとめて覚える」のが「串刺し暗記術」のポイントです。

ボクが作った一覧表は下記。これなら、一目で覚えられる。特に「時効」のところは、「10・3・10・1」という具合に、画像としてプリンティングで覚える ことも大事です。

2. 開業時の諸届け

  • 個人事業は、個人でやってるんだから(法人が法人設立届を出すよりも早く)開業届はすぐ出せるはず
  • 社会保険(年金)は最近色々話題になってるからsmile、法人は一人でも雇ったら届けなきゃだめだけど、個人事業の場合は5人以上でいいことにしてくれている
  • そのかわり、労働保険は法人と同じ扱い。労働保険って何?という人もいるだろうから、社会保険よりも提出期限に余裕がある

・・・てな感じでストーリー仕立てにして覚えました good

3. 株主総会の招集

株主総会の招集は、

  • 制限会社は一週間前でOKだけど、公開会社は2週間必要。
  • ただし、取締役会の無い制限会社は口頭連絡でもOKだけど、取締役会があると制限会社でも公開会社でも口頭連絡じゃダメ

という若干の「ねじれ」現象が話をややこしくしています。でも、この図(というか色)を見れば一発でしょう。

4. 会社法の組織

説明は不要と思います。僕が作ったこの表は、読めば読むほど深い味わいを楽しんで頂けると思います good

5. 会社法における各種手続

実は、TACテキストにはこれがないんですよねwobbly
でも、超頻出論点なので、しっかりチェックしておいてください!!

——————————

いかがだったでしょうか? 役に立つ表はありそうですか?
もしもご所望でしたら、オリジナルのエクセルファイルをお譲りします good
ご希望の方、こちら をクリックしてください。(右クリックして「対象をファイルに保存」すると早いですよ)

ではまた! by ハカセ



前回(3/1)「タテヨコ・マトリクス学習法」で表を作って覚えよう!という説明をしました。今回はその実践編。

【1. タテヨコ・マトリクス表の作り方(例)】
例えば「経営情報システム」の後半戦「ソフトウェア開発」の冒頭部分でマトリクス表をつくるとこうなる。

<テキストの記述>
・開発モデルには、ウォーターフォールモデル・プロトタイプモデル・スパイラルモデルの3つがある。
・開発アプローチには、POA・DOA・OOAの3つがある。
・モデリング技法には、DFD・E-Rモデル・UMLの3つがある。

<タテヨコ・マトリクス表>

マトリクス表にまとめると、3×3のマス目にスッキリ納まり、かつPOA⇔DFD、DOA⇔E-Rモデル、OOA⇔UMLのつながりもスッキリ理解happy01。大枠を表の形でイメージできたら、後は細かな知識をこの表に書き込んでいけばOK。

【2. タテヨコ・マトリクス表の作成ツール】
ところでこのマトリクス表、何を使って作りますかwrench

1. エクセル
2. パワーポイント
3. ワード
4. その他

通常多いのは「1. エクセル」ですが、罫線引いたり、セルの横幅を揃えるのが面倒。しかも折角作ったのになにか見づらいな・・、という感じがしてどこかにしまいこんじゃったりして。
そんな時にお勧めしたいのが「2. パワーポイント」の表機能thunder

・文字数にあわせ、セルの高さ・幅の調整が自在
・フォントサイズの調整や強調が自在
・1つのシート(チャート)に複数の表を自由にレイアウト可能

など、使い勝手は◎。慣れるのにちょっと時間かかるのが難ですが、まだ未体験の方はぜひ一度お試しを。

【3. チャートで整理してみよう!】
「チャート作成」は、有効な学習手段としてよく紹介されますが、いざ作ろうとすると結構手間がかかったり、思うような出来栄えにならずに苦労したりするためか、受験生によるチャート作成例ってなかなか見かけないですね。
拙いもので恐縮ですが、私の作り方を簡単にご紹介book

<予習時>
1. テキスト冒頭の体系図を見て、チャートの全体構想を練る(1教科あたりA3で2~3枚)
2. テキスト各章ごとの学習量・重要性を勘案し、おおまかにレイアウト(面積を割付)
<復習時>
1. ポケットテキストを使い、重要項目をリストアップ。チャートに書き込み。
2. タテヨコ表が作れるものは、なるべくマトリクス表形式にまとめる
3. スピード問題集を解き、漏れている知識を記入

基本講義期間中にこのサイクルを繰り返し、チャートを作ってから養成答練に臨むようにしていました。チャート作りは時間かかるのが難点ですが、自分で考えながら作るのでかなりの暗記効果があったと実感cherry

「今更そんなこといわれても・・」という話ですが、実はまだまだチャンスあり。特に「企業経営理論」「運営管理」は二次試験にも頻出の知識なので今からチャート作っても十分なリターンが期待できます。よろしければご検討ください!

<作成例:経営法務チャート(後半)>

※1次7科目分のチャートPDFをDLできます。
自作チャート1日目4科目
自作チャート2日目3科目
 引き続いてのご意見・要望・ご質問は大歓迎!

by ふうじん



企業経営理論についての参考書談義、盛り上がってますね。
そろそろ完成講義&演習に向けての準備も気にかかる所でしょうか。
それでは私からも図書を推薦します!

最短合格のためのポケットテキスト

 「またT○Cの本かよ(笑)」と思ったかも?
しかし、侮ることなかれ。この本の効用に比し、意外なほど受講生の購入比率は低いのですcoldsweats02

T○Cテキストの欠点をあえて挙げると、「全て覚えるには分量が多いこと。
これは重要度の低いCランク論点を掲載しているためbomb

効率的学習のためには、出題頻度の高いABランク論点を中心に学習!とはこのブログの中で再三繰り返している主張。「テキストが分厚くて大変・・」と思っている方、ぜひポケテキを購入してテキストと見比べてみることをお勧めします。
ポケテキとテキストの両方に掲載されている論点、それこそが最重要bell。 

1. 重要論点が明確
2. 最重要用語はチェックシート活用で電車内でも暗記学習可能。
3. 試験直前の振り返りチェックにも使用可能。

よってポケテキは1次対策上の重要アイテム!
ライバルにちょこっとだけ差がつきます。
なお毎年改訂されているので、当年版の入手が必要。特に「2日目」はかなり内容変わっていたので、私は2008年版を購入したあと、2009年版を買い直すハメに。
どうぞご用心。



こんばんは、JCです。

僕にとって学習を始める前は情報システムは一番とっつきにくい科目でした。
だっておやじなんだもん。

弱った記憶力に対抗するには印象に残る記憶法を考えるしかない!と。

まずは理解+暗記を組み合わす名付けて
急がば回れ法

RASISを信頼性、可用性・・・と覚えてゆくのは僕には無理。だからあえて遠回りして
Reliability, Availbility, Serviceability, Integrity, Securityと覚えちゃう。

英語は苦手という方には向かないかもしれないですけど、情報は3文字略語が
多かったりするので無意味な3文字:日本語の意味では対応させられないから、極めて厳しい。
MTTR:平均修理時間なら両方覚えなくちゃですが、Mean Time To Repair
なら、ひとつ覚えれば意味も略語も覚えられる。だから急がば回れだと。

でもこれで対応できなのが1個ありました。公開鍵のRSA方式
3人の開発者の名前の頭文字・・・もっと気のきいたネーミング考えろよ。
でもこういう場合は次の一手で ごろ合わせ(実は結構好き!)。 

「公開鍵は加藤ローサ(RSA)」と覚えました。くだらないけど忘れない。
これで覚えられるとふうじんに教えたら、ずいぶん若い子好きですねと突っ込まれました。
ふうじんは加藤あいの方がお好きのようです。

次はイメージ記憶法

ユーティリティソフト:OSとアプリケーションの間を埋めるソフト
では覚えにくいので、おやじ得意のドライバーと5番アイアンの間を埋める
ユーティリティとおんなじだ、と考えると覚えられちゃう。
フェールセイフは踏切を下ろしっぱなしにして人が入れない/事故が起こらないセーフな
状態を作るもの
フェールソフトは飛行機が穴のあいたエンジンは切り離して飛び続けてソフトランディングすることを
イメージすれば一発で覚えられる。

その次は一緒にまとめて記憶法
OSI基本参照モデルは「アプセトネデブ」で覚えている方が多いかと思いますが、僕のお勧めは
「アプセ・と・寝・デブ」に分解する。 汗かいて寝てるデブをイメージすると強烈。
OSIはISOが作ったデジュリスタンダードだけど、デファクトスタンダードになっているのは
TCP/IPプロトコル。これは7段階じゃなくて
①アプリケーション層
②トランスポート層
③インターネット層
④インターネットインターフェース層の4段階ですよね。

勉強しているうちに気付いたのですが、これって①アプセ、②と、③寝、④デブ
とほぼ合致してるじゃんと。
それなら単にアプセトネデブと無機質に覚えるよりアプセと寝デブの方がまとめて覚えられるし
両方理解できると、とってもお得感を感じてしまいました

診断士は7科目もあるので、普段なじみのない科目も勉強が必要ですよね。
おやじにとっては情報がまさにそれ。だから工夫も必要なんです。


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