タグ「 » 勉強法」の記事



 

☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆

 

皆さん、おはこんばんちにちは、だいまつです。

 

いよいよ、1次試験まで2ヶ月を切りましたね

 

受験校に通われている方は、答練の真っ最中だと思いますし、独学の方は、それぞれのやり方でスパートをかけておられるタイミングではないかと思います。

 

ちなみに、試験直前期(現在)は、自分自身を追い込めば追い込むほど本試験での得点が上がるボーナスタイムです。

 

なぜ、そう思うかと言うと、私は昨年TACなんば校に通学していましたが、GWの模試や完成答練で「あ~、もうだめだ~点数が全然足りない~」と嘆いていた勉強仲間の多くが、この時期から・・・

ガッリガリの、ゴッリゴリの、バッキバキの、ボッコボコの、クッチャクチャに、自分自身を追い込み、そしてみんな’かなりの高得点で1次試験を通過しました。

 

いや、本当に凄かった(全員がひと月150~160時間は勉強していたと思います)。

 

一方で、同じTACの教室で勉強していた受験生の中には、1次試験で涙を飲んだ方も多くおられました

 

そこで今回は、だいまつが見てきた1次試験を通過した人と、惜しくも通過できなかった人「違い」から、「合否を分ける6つのポイント(得点が伸びない「原因」)」について、私なりに‘整理’してみた結果をお届けします。

 

今回の記事を読んで、私・・・「当てはまっているな」と思ったら要注意

 

試験まであと57日、まだ間に合います!すぐに軌道修正しましょう!

 

 

✓原因1 必要な勉強時間が確保できていない(勉強時間が少ない)

 

そもそもの勉強時間が足りない(少ない)のは超致命的です。

 

それぞれに理由はあるでしょう・・・。本当に仕事と家庭の関係から時間を確保できない人もおられると思います。

 

でも、本当に勉強時間が確保できないのは、仕事家庭原因でしょうか

 

もしかして、勉強時間が足りないのは、自分自身の覚悟の甘さに原因がありませんか?

 

勉強時間が足りないことを家族のせいや、仕事のせいにしていませんか?

 

奥さんやお子さんがおられるなら、自分自身の覚悟とともになぜ診断士試験にチャレンジするか(どうして必要か)を話して、ちゃんと協力してもらえるように(我慢してもらえるように)最大限の努力を払っているでしょうか?

 

仕事場に診断士試験へのチャレンジを話している人、いない人、両方おられると思いますが、一刻も早く帰って勉強できるよう全力で仕事をしていますか?試験のことを考えたりして仕事への取組みが疎かになっていませんか?

 

昼休みはどうしていますか?まさかコーヒーを飲んで休憩などしていないですよね?会社に話しているなら協力してもらえるように最大限の努力を払いましたか?

 

ほかにも・・・

 

ついつい空き時間にスマホを触ってしまっていませんか?

 

晩御飯のあと休憩し過ぎていませんか?

 

睡眠欲に負けていませんか?(朝早く起きて勉強する、夜遅くまで勉強するなどの努力をしていますか?)

 

通勤時間=勉強時間になっていますか?

 

もし、1次試験に受かりたいと思っているのに、「自分に甘さがある」と思ったなら、今すぐに悔い改めましょう

 

勉強をしているあなたに対して少なからず家族は我慢を強いられているはずですし、もしかしたら仕事場の仲間も同じかもしれません。なのに、自分が腹を括らず、中途半端な姿勢でいるなら・・・、協力してもらえるはずがありません

 

皆さんそれぞれに制約はあると思います。けれど、それは「跳ね除けることのできない制約」でしょうか?

 

制約の中には、自分自身の覚悟、姿勢、働きかけ次第で何とかなるものが、多くあります。

 

「無理だろう」と諦めるのではなく、診断士になりたいのなら覚悟を決めて、聖域なく時間確保に努めましょう

 

1次試験日まであと57日。

 

この記事を読んだ後から、すぐ動くか、動かないで1次を通過できるか、できないかがきっと変わるはずです。ボーナスタイムの直前期を無為に過ごさないためにも、「時間は徹底して確保」しましょう。

 

 

✓原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない(効率が悪い)
~「やらないこと・諦めること」を決めていない。

 

テキストと問題集だけで書店の棚一段を占領しようかというボリュームの診断士1次試験。「どうすれば効率的に勉強が進められるか」を分析せずに、「なんとなく勉強している」のであれば、超致命的です。

 

仕事でお客さんに営業をかけるとき、意地悪な上司に決裁印をもらうとき、お祝い事で誰かを喜ばせようとするとき・・・、どんな時でも相手のある「何か」をするときには、「相手のことをよく知って(考えた上で)、その相手に合わせたアプローチの仕方をするはずですよね。

 

勉強も同じです。それぞれの試験に合わせたアプローチが必要です。

 

得意不得意はあると思いますが、診断士の1次試験は、ひと科目だけに集中できるなら60点を取ることは、それほど難しくありません

 

診断士の1次試験を難しくしているのは、「7科目のいずれの科目も40点を下回ることなく、合計420点を取る」という、試験基準です。

 

もちろん、科目合格制度はありますが、少なくて2~3科目、多いと7科目を平行学習しなければなりません。こ対応科目の多さ(試験範囲の広大さ)が、1次試験対応を難しくしています。

「相手(1次試験)」は、「試験範囲が極めて広い」のに、作戦もなしに「非効率に勉強」していては、通過(40点未満なく7科目合計420点を獲得)は難しいでしょう。

 

効率よく勉強するコツをいくつか紹介しておきます。

 

 

①過去問をABC問題に絞る(詳しくは過去記事を参照→コチラ
 ~だいまつ渾身の分析ネタです

 

②教材を絞る

受験校や出版社は1次試験をしっかりと研究しています。

スケベ心を出さずに、教材は極力絞って深くやるべきです。

ただでさえ試験範囲が広いのに、教材まで広げでしまうと、全部が中途半端になってしまいます。

だいまつは、1次対策では、TACのテキスト、トレーニング(スピ問みたいなもの)、過去問5年分、答練、模試しか使いませんでした。それでも1次試験7科目で540点を取ることができています。

教材は可能な限り絞り込みましょう。

 

あれもこれもやりたくなる気持ちは分かりますが、限られた時間(せっかく確保した時間)内で、合格するためには、「やらないこと・諦めること」を決めること‛こそ’が重要です。

 

ボーナスタイムの直前期、「捨てることを決めて」効率アゲアゲで得点力を高めましょう。

 

 

 

✓原因3 過去問を「実力試し」に使っている

 

過去問は、自分自身の弱点を効率的に補強していくために最高の教材です。

であるにも関わらず、直近の試験問題は「実力試しをするために取ってある(やってない)」とか、書込みをすると「次に解くときに答えが分かってしまい勉強にならないから、書込みしない(きれいな状態のまま)」という受験生の方が結構おられます。

 

効率にもつながる話ですが、広範囲な1次試験で、過去問を毎回まっさらな状態から解いていたらいくら時間があっても足りません実力試しに過去問を取っておくなんていうのは、言語道断です。

 

自分が完全に理解できているところはどこか、以前に間違えたところ(理解できていない弱いところ)はどこかをすぐに分かるようにしておくことが大切です。

 

もし、過去問が‘さらぴん’の状態なら、書込みでデロデロにしてやりましょう!

 

・・・問題ページを汚すのが嫌なら、せめて解説ページにしっかりと、「理解できている選択肢と、理解できていない選択肢」を書き込んでいきましょう。

 

 

✓原因4 1次試験対策(全科目)の基本が「憶えること」だと思っていない

よく経営情報、経営法務、中小企業政策を「暗記三兄弟」みたいに表現しますが、もしかして試験対策上、暗記が重要なのが、この3科目だと思っているなら間違いです。

 

企業経営理論なら、組織構造・行動、労働関連法令、マーケティング、財務・会計のファイナンスやアカウンティング(勘定科目や仕分け、計算手順を憶える)、経済学も価格=限界費用=限界収入だとか、三面等価の原則とか・・・、ぶっちゃけて言うと、1次試験7科目の基本は「記憶すること」、「憶えること」です。

 

企業経営理論なら「言い回しが独特で難解」、財務・会計は、「素早く正確な計算が必要」、経済学は、「グラフなどからポイントを読み取り、結論を導き出す」という対応のし辛さ(特徴)ばかりに目が行きがちですが、大切なことは「ベースになる知識が頭に入っていること」です。

 

インプットができていないのに、アウトプットをできるはずがありません

 

もし、ベース作りができていないなら・・・、まだ57日あります。間に合います!

 

きゃしいの記事も参考(コチラ)に、知識の定着化に取り組みましょう。

 

 

✓原因5 テキストによるインプットを軽視している

テキストには、体系的に整理された情報が載っています

 

原因4で、1次試験は「憶えること」がベースだと書きましたが、「テキストなんて各科目の勉強を始めた時に読んだきりで、試験対策はスピ問や過去問だけを一生懸命やっている」というテキスト軽視の人が意外に多いように思います。

 

過去問の出題傾向などから、1次試験で重要となる知識領域はかなり特定されており、そのほとんどがテキストに記載されています。

 

なのに、こんな重要な教材をインプットに使わない人が多いのです。
(「時間がないこと」を理由に挙げる人も多いと思いますが・・・)

 

騙されたと思って、過去問で何度となく目にした頻出論点のところだけでもテキストを読んでみてください。「めっちゃ書いてるやん」とか、「なるほど~、そういうことだったのか~」という新しい再発見がきっとありますよ!

 

勉強を始めた当初よりもずっと頭に入ってくるのが実感できるはずです。

 

ちなみに、テキストは「全部をのっぺり読んではだめ」ですよ。なぜなら、あまり出てこない・優先度の低い分野や、頻出論点の周辺分野のことも書かれていたりするからです。

テキストを読むときは、過去問でよく出てくる分野を意識しながら濃淡をつけて読んでくださいね(過去問であまり見たことがないところ(優先度の低い分野)は、「サラ読み」で飛ばしていきましょう)。

 

 

✓原因6 計画を立てていない

最後の原因です。

 

皆さん、今年の1次試験日に自分が合格レベルの実力を備えるために、逆算をして学習計画を立てていますか

 

グサッと、ギクッとしたアナタ

 

大まかな計画もなく、その日暮らし的に勉強をしているなら、致命的ですよ!

 

効率や時間確保にもつながる話ではありますが、ちゃんとした計画がなければ、せっかく確保した時間や、揃えた教材が、無駄になります。

 

冬山登山に例えるなら、とりあえず「山に登るための休み(時間)」と、「装備(勉強道具)」は揃えた。しかし、「山頂のまでのルートは決めず、入山後はとりあえずなんとなく標高が高そうな方へ、その時々の気分で歩く」というようなものです。

 

・・・遭難必至ですよね?

 

冬山登山で遭難するのも嫌ですが、診断士試験で遭難していつまでも山頂(合格)にたどり着けないのも嫌ですよね?

 

めちゃめちゃ精緻な計画を作れ、といっているのではありません。

 

せめて、現在の過去問でのアウトプット状況(出来なさ加減から)、直前模試まではこの科目とこの科目を中心に勉強する、じゃあ具体的には今週は、来週は、模試の1週間前は、というように大まかなイメージを持って勉強すべきです。

 

そして、自分自身の理解度(過去問を解いたときの手ごたえ、模試の結果)などを踏まえて、計画を組み替えましょう。

 

是非、PDCAをまわしながら、1次試験本番に向かってくださいね!
(たった2ヶ月くらいの簡単な計画なら、いけますよね・・・?)

 

ちなみに計画の組み方に関する過去記事も参考になると思います(コチラ)。(ただ、ここまでやるのは大変ですが)

 

かなり長くなってしまいました・・・。

 

<まとめ>

試験まで57日もあります。まだ間に合います。

 

本日紹介した下記の6つの原因で思い当たることがあるなら、今から軌道修正して、ガッリガリの、ゴッリゴリの、バッキバキの、ボッコボコの、クッチャクチャに、吐血寸前まで自分自身を追い込んで、そして1次試験を通過してくださいね!

 

原因1 必要な勉強時間が確保できていない

原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない
    ~「やらないこと・諦めること」を決めていない

原因3 過去問を「実力試し」に使っている

原因4 1次試験のベースは「憶えること」だと思っていない

原因5 テキストによるインプットを軽視している

原因6 計画を立てていない

 

 

5,000文字を越えてしまいました・・・。最後までお読みいただきありがとうございます。

 

1次試験を突破して、道場の夏セミに参加し、そして2次試験を受けましょう(*^Д^*)ノ

 

以上、だいまつでした。

 

■ブログ村ポチボタンコピペ用(締め)
いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!


☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆

 

皆さん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

遅ればせながら、渾身シリーズいっきまーす

 

ということで・・・

 

私の渾身ネタは、昨年度急激に難易度が上昇した運営管理」の中でも、

VEと並んで覚えにくい、だがしかし、だがしかし・・・、超頻出論点!!(H29、H28、H25、H24)の憎いヤツ。

 

ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・

ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・

 

「ワークサンプリング/作業分類」

 

を採り上げさせていただきます。

 

ちなみに、VEに関しては、ももちゃんのナイスな記事を参考にしてくださいね(VE①VE②)。

 

さてさて

 

「ワークサンプリング/作業分類」は、「作業測定」の一分野ですが、この「作業測定」はJISで以下の通り定義されています。

 

「作業又は製造方法の実施効率の評価及び標準時間を設定するための手法」

 

つまり、「工場でなにかしらの作業をするときに、作業効率等を評価しつつ標準時間を設定していく」ときの手法のことですね。

 

そして、「作業測定」の体系を言葉で説明したい・・・のですが、言葉だと分かり辛いので(頭が混乱する)、図示します。以下の図をご覧ください。

※TAC運営管理基本テキストより

 

では、早速ワークサンプリング(瞬間観測法)の説明に入ります。

 

1.ワークサンプリング(瞬間観測法)とは

人や機械が「何をしているか」を観察して、サンプルを収集して統計的考え方により分析を行う手法であり、「繰り返し作業に適した稼働分析手法」です。

 

メリットは、

 

①観測が容易

何をしているかをチェックするだけなので

 

②データの整理が容易

稼働しているか、非稼働かを見るだけなので

 

③観測対象者が観測されていることを意識しないためデータの信頼性が高い

でも、観測時刻は対象者に知られないように注意が必要

 

デメリットは、

 

①深い分析には不向き

稼働しているか、非稼働かを見えるだけなので

 

②母数が少ないと誤差が大きくなる

当然、母数が少ないと振れが大きくなる

 

※なお、上記のワークサンプリングのメリット・デメリットは「連続観測法」と比べての話になります。連続観測法と表裏の関係になっていると考えてOKです。

 

ここまでは、皆さん大丈夫だと思うのですが、問題は(辛いのは)ここからですよね。

 

2.ワークサンプリング法による稼働分析のための作業分類

ワークサンプリング分野の問題で正解にたどり着くためには、作業分類の体系と、それぞれの項目がどんな作業・余裕かを知っている必要があります。

 

まずは、作業分類の体系からです。以下のように体系化できます。

※TAC運営管理基本テキストより

 

しかし、これが絶望的に覚えにくい。VEと同じくらい嫌になってきます。

 

そこで道場ブログをお読みの皆さんには、だいまつが受験生時代に使っていた必殺の語呂合わせをご紹介します。

 

まず、「作業」を覚えるための語呂合わせです。

 

団体は主婦(段体は主付)

団体旅行のお客さんが主婦の方ばっかりだった状況のイメージとともに覚え込んでしまいましょう。

 

次に、「余裕」です。

 

監査の職場は人が費用

監査の人が伝票などをペラペラチェックしている、まさに人件費が費用だ。というイメージで覚えてしまいましょう。

 

作業分類体系語呂合わせを一つにまとめておきますので、うまく活用いただければ幸いです。

 

ここまでは、OKですか?

 

次は、それぞれの作業余裕何に当たるかです。ここからは暗記+イメージ大切です。

 

・準備段取り作業 = 超重たい準備作業

材料準備、治具や固定具の段取り等々ロット毎、始業・就業時手間のかかる準備作業等です。

 

・主作業

切削、穴あけ、ビス止め、組立て等、加工等を行って直接付加価値向上させる作業です。

 

・付随作業 = 軽めの定期的に発生する作業

機械への材料や工具の取付・取外等定期的に発生する軽作業がこれにあたります。

 

・作業余裕 = 軽めの定期に発生する余裕

機械の調整、清掃、注油、材料運搬等不規則・偶発的に発生する余裕です。

 

・職場余裕 = 作業者は基本的に作業をしていない状態

打合せ、材料待ち、機械故障等の作業を管理していくなかで不規則・偶発的に発生する余裕です。

 

・疲労余裕

休憩して体力回復を図るための余裕です。

 

・用達余裕

トイレ、水飲みなどの生理的欲求を満たすための余裕です。

 

ちなみに、私が特に受験生時代に苦しんだのが、「準備段取作業」・「付随作業」・「作業余裕」の3つの切り分けですが、皆さんも同じではないでしょうか?

 

上記3つをしっかりと切り分けするには、やはり各項目に含まれる具体的な作業項目の「例」(例えば、主作業なら「穴あけ、ビス止め」など)と、各項目の「性質」セットで覚えておくことが大切です。例えば、準備段取作業なら「材料準備などの、ロット毎、始業直後・終業直前の超重たそうな作業」付随作業なら「規則的に発生する機械への材料の取り付け」、作業余裕なら「不規則・偶発的に発生する機械の調整や清掃」といったように、「例」「性質」紐つけて頭の中に納めておくことが大切になります。

 

ここは本当に苦しいところですが、超頻出論点なので、今回のお示しした後半3つの「図」も活用していただき、出題されれば確実に得点できるようにしたいところです。

 

 

では、さっそく問題でアウトプットしましょう。

 

【H29年度1次試験 運営管理 第10問から】

 

標準時間に関する記述として、以下は正しいか、正しくないか。

 

選択肢エ 人的余裕は、用達余裕と疲労余裕に分けられる。

 

語呂合わせで、「人は費用(疲用)」でしたね。なので、当然正しい(○)ですね。

 

 

【H28年度1次試験 運営管理 第16問】

まず、「主体作業」から考えます。作業系の語呂合わせは、「団体は主婦(段体は主付)」でしたね。なので、主体作業は、「主作業」と「付随作業」から構成されます。

 

そして、主作業は、「切削、穴あけ、ビス止め等、直接的に対象物の変化に寄与する作業」ですから、「上から3つ(ハンダ付け120、基盤への部品の取付け90、基盤のネジ止め80)」が該当します(合計290)。

 

付随作業は、「機械への材料や工具の取付・取外等、仕事の目的に間接的に寄与する定期的な作業」ですから、「上から4つ目の、組立て作業後の製品検査(全数)のみが該当します(60)。なお、全て検査しないのであれば「定期的」という基準に該当しない可能性がでてきます。なので、‘わざわざ’作業項目に「(全数)」と記載していると思われます。

 

以上を踏まえて、主体作業の合計時間に占める割合を計算すると、

 

主体作業 = 主作業(290)+付随作業(60)= 350

主体作業の時間構成比率(350) ÷ 合計(500) = 70%

 

 

この時点で、「ウ」「エ」に選択肢が絞れますね

 

 

次に「職場余裕」です。職場余裕は「打合せ、材料待ち、機械故障等の作業を管理していくなかで不規則・偶発的に発生する余裕」でしたね。なので、「部品不足による手待ち24、打合せ19、朝礼12」が該当します(合計55)。

 

そして、職場余裕の合計時間に占める割合を計算すると、

 

職場余裕の時間構成比率(55) ÷ 合計(500) = 11%

 

 

以上から、正解は「ウ」「主体作業:70% 職場余裕:11%」です。

 

ちなみに他の作業項目も見ておくと、

 

準備段取作業は、「治具や固定具の段取り等々、ロット毎、始業・就業時にするべき超手間のかかる準備・片付け作業等」でしたね。なので、該当するのは「ロット単位での完成部品の運搬33」だけになります。

 

作業余裕は、「機械の調整、清掃、注油、材料運搬等、軽めで不規則・偶発的に発生する余裕」なので、「不良品の手直し(30)、ネジ・ハンダの補充(不定期)(22)」が該当します(合計52)。

 

用達余裕は、「トイレ、水飲みなどの生理的欲求を満たすための余裕」なので、「水飲み5、用便5」が該当し合計10となります。

 

どうですか・・・?

いけそうでしょうか?

 

ワークサンプリング/作業分類」は、覚え辛い分野ではありますが、平成29年度試験のように語呂合わせだけで対応できる選択肢もあります

 

キツければ語呂合わせだけは最低限覚えましょう!

 

情報が2年連続で「超難関」となったことがありましたから、今年度試験において運営管理が易化しないことも十分考えられます。余裕があれば、今回の記事で書いたことは全部覚えてほしいところではありますが・・・。

 

以上、だいまつの「渾身」記事でした。

 

■ブログ村ポチボタンコピペ用(締め)
いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの
お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

もしもーし、模試模ー試!

皆さん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

GWと言えば、 もし(模試)ですね!

 

模試に関しては、ゆうちゃん(コチラ)さんの記事を参考にしてくださいね。

 

ちなみにだいまつは、ストレート生ながら①LECステップアップ模試(7科目合計:515点)と、②TAC2次チェック模試(4科目合計167点)の両方を受けました。早めに自分の実力を知り、PDCAをまわしたことが、ストレート合格できた一因だと思っています。

 

さて、模試の記事に関しては皆さんお腹いっぱいだと思いますので、私からはGW明けから受験校(TAC)で始まる不思議な四字熟語(じゃないけど)

 

「完成答練」

 

について、初学者の方と独学者の方に向けて、TACに通学していた私なりの活用方法などをお伝えしたいと思います。

 

と、その前に。

 

「完成答練を120%活用する方法」は、7代目のたきもさんが書いてくれているので、そちら(前編後編)も参考にしてくださいね!

 

答練と言われても、ピンとこない方もいらっしゃるかと思いますので、まず「答練とは何か」、について簡単に説明します。

 

私が通っていたTACを例に挙げますと、各科目の授業が終わった後に実施される養成答練というものと、GW明けから各科目について2回実施される完成答練の二つに分かれます。

 

もう少し詳しく説明しますと・・・

 

①養成答練とは

各科目の講義の最後に一度だけ実施される「確認テスト」のようなもので、基本問題ばかりとなっています。そのため、基本的にテキストに載っていないような難問の出題はなく、本試験のようなややこしい表現の問題もありません(スピテキに掲載されているレベルの問題と言えば分かりやすいでしょうか)。

 

②完成答練とは

GW明けから始まる本試験を想定した練習問題です。本番を想定しているだけのことはあり、難易度は限りなく「本試験に近く」、科目によっては本試験より「難しい」と感じるものすらあります。

このため、養成答練とは違って、基本問題ばかりでなく、テキストに載っていないような問題が出てきたり、表現がややこしい問題、いやらしいひっかけ問題も出題されたりします。

また、完成答練はTACであれば1週間で2科目ずつ行われ、それが2回転しますので、科目毎に計2回の完成答練が実施されることになります。例えば、1週目は企業経営理論+財務・会計、2週目は運営管理+経済学といった具合です。そして、7科目が一巡すれば、最初に戻り、企業経営理論から2回転目の完成答練が始まり、試験日の1ヵ月半前の6月下旬までテスト漬けの日々が続きます

 

さてさて、完成答練の概要を簡単にインプットしていただいたところで、いよいよ答練の活かし方です。

 

なお、TACの話がベースになっていますので、違う受験校に通う方はご参考までに。

 

①受験校に通う(通信も)初学者の方へ

TACは1次試験の出題内容をしっかりと分析しています。そして答練は、過去の出題実績・傾向を踏まえて、1回の養成答練と2回の完成答練を通じて、受験生に1次試験の出題範囲をモレなく・ダブりなく、「効率的に勉強させる」ように作り込まれています。

 

具体的には、養成答練と完成答練①、完成答練②では、基本的に重複する問題は出てきません。例えば、企業経営理論の養成答練で、「ドメインを機能的に定義するか物理的に定義するか」が出題されていた場合には、完成答練①及び②で基本的には同じ切口の問題は出てきません(出てきたらごめんなさい)。

 

なので、完成答練対策としては、これまでに出題されていない範囲を中心に勉強すれば、効率的に得点を得ることができます。このことを理解しながら、しっかりと過去の答練を復習し、未出題領域を徹底的に勉強することで、自分自身の得点力を高めることができます。

 

また、完成答練には、改正論点が盛り込まれ、予想問題的なものも多く出題されます。しっかりと復習をして、本試験で未出題の問題に対する対応力も高めることもできます。

 

後は、本試験に近い難解な問題にチャレンジすることで、タイムマネジメント力現場対応力を「鍛え上げる」という意味合いもありますので、知識以外のところを鍛える場としても活用してください。

 

せっかく高いお金を払って受験校に通っている訳ですから、こうした受験校の狙いを分かりつつ完成答練を受けることで、少しでも本試験での得点力を高めて行きましょうね

 

なお、予備校は「ある程度」のところまではやってくれますが、後は「自分次第」です。完成答練も学習計画に組み込んで、如何にPDCAを回して行くかが大切です。予備校に寄りかかっているだけでは、「1次試験は突破できない」という気持ちを忘れず!

 

②独学者の方へ

受験校に通っているライバル達は、GW明けから6月下旬まで上で述べたような学習をしています。独学性の場合、全く同じようなトレーニングをするのは現実的に難しいと思います。

 

でも、完成答練の「要素」や、「狙い」の中で活用できる部分もあります。

 

1週間に2科目追い込み

私は、この「1週間に2科目の追い込み」というのが、結構絶妙なペース配分だと思っています。なぜなら、1科目だと時間をかけ過ぎで7科目回すのに2ヶ月弱もかかってしまい忘れてしまうし、3科目以上だとスケジュールが過密になり過ぎて、勉強の中身が薄くなり学習効果が上りにくくなるからです。

⇒なので、1ヵ月で7科目を回せる、「1週間に2科目の追い込み」戦略は、独学者でも十分に取り入れられる要素だと思います。

 

未学習分野(きっちりと詰めが出来ていない分野)・苦手分野の克服

答練では、受験校が万遍なく出題可能性の強弱に応じた勉強を「強制的」にさせてくれます(こうしたところが受験校の付加価値)。

未学習分野を特定して、モレなく・ダブりなく潰しこんで行くことは、取入れるべき戦法です(独学者の場合は、出題可能性の強弱もある程度自分で考えて、勉強して行かなければなりませんが)。というか、これをやらないとそもそも得点は伸びません…。過去問を縦だけでなく横に分析するご自身の過去の正誤実績から、苦手分野を特定する、そして未学習分野・苦手分野を集中的に対策する…、これは1次試験の基本中の基本ですから、疎かにせず、苦しくても愚直に取組んで行きましょう。

 

ちなみに、「本試験に近い難解な問題にチャレンジすることで、タイムマネジメント力や現場対応力を鍛え上げる」という部分については、模試を活用すれば、十分に身に着けることができますので、ご安心ください。GW以降もまだまだ模試があります(きゃずさんがまとめてくれた模試のスケジュールは、コチラ)。

 

独学者は受験校の通学者に比べれば少し不利かもしれませんが、不利な状況を挽回できるかどうかは「自分次第」です(結局みんな同じ。自分次第)。受験校に通っているライバルよりも、綿密に計画を立て、PDCAを回せば良いのです!

 

模試と答練の復習方法は、前日のchikaさんの記事を参照(コチラ)!

 

GW明けからが、本当の勝負です

 

ちゃんとこれからやる学習の狙いや目的を知って、そして計画を定めて、全力で取り組んでくださいね

 

いつもながら、道場読者の皆さんの合格を心から応援しています!

 

以上、だいまつでした。

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


筆記試験ではなく
リスニング試験

8ff8c7190a4d3be026e500e9b004334c_s

おはようございます。こばです。

二次試験まで残り2週と少し。
これから追いかける指標は前回書いた通り

エラー回避率と答案再現率

この2つの数値を向上させるためには、事前準備を確実に行こう必要がある。

準備するものは3つ

この3つがあれば、エラー回避率と答案再現率は向上する。

受験生であれば差こそあれ、事前準備はしている。
となればこの3つの武器を持った状態で解いた事例の本数が勝負となる。

単純な知識試験ではないので、

過去問○回転、学習○時間などは二次試験の合否にあまり関係しないと考えている。
しかし、この3つの武器を仕上げた状態で解いた事例本数は影響が大きいと考えられる。

それでも、事前準備はこれぐらいで充分。
これ以上綿密な準備をした場合、試験当日の社長との面談で邪念が入る可能性がある。

では、試験当日に必要なものとは

□試験当日□

試験当日は4人の社長との初めての面談。
こちらが用意した話を一方的に話すのではない。社長の話を聞く塲である。

会話はとりとめなく行われるが、基本的な流れはいつも同じ。
の記事で確認。

このとりとめもない会話の中から社長の想いを感じる必要がある。

平成27年の試験中に聞こえてきた社長の声

A社長:従業員を路頭に迷わせたくない
B理事長:商店街及び地域を盛り上げたい
C社長:ビジネスチャンスを捉え利益拡大を行いたい
D社長:環境変化への対応、リスク分散

声なき声もある中、社長達の想いを酌むために必要なものがきく力となる。

 

□きく力とは□

きくという言葉で良く使われるのが下記の2つ。

◆聞く
聞こえる。「聞く」というのは、相手の声や言葉が聞こえてくるということで、「音声として耳に入ってくる」ことをさします。

◆聴く
積極的に耳を傾けて、話しを聴く。(積極的傾聴)話し手のそのうちにある感情や情感を聴きます。
「聴く」というのは、相手の言葉を聴き、「心の内面をとらえようとすること」と定義されています。

診断士試験で必要となるのが聴く力。

 

□聴くポイント□

一般的に、「聴く」という字が「耳」と「十」「四」「心」という字から成り立っているところから、聴くという行為は「十四の心で耳をかたむけて聴く」と言われています。

正確には「四」は数字ではなく、目を横にしたもの。

一般的に14の心として下記が挙げられる。

・受容する心
・共感する心
・好意的な心
・興味を示す心
・肯定する心
・優しい心
・理解する心
・ゆったりした心
・誠実な心
・先入観のない心
・明るい心
・公平な心
・信頼の心
・感謝の心

□心を整える□

試験当日に社長の想いを正しく聴くためには心を整えて臨む必要がある。

・自己主張
・合格への想い

自分を中心に相手の話を聴くのではなく、相手主体できく。
相手主体できけば、答を書くためのヒントを血眼に探そうとしなくても、面白い言葉がふとみえてくる。

相手の話を楽しむ

先程の心を整えて相手の話にそっと耳を傾けたら聞こえてくる声がある。

しかし、注意しなければならないことがある。
それが

訊くにならないこと

 

◆訊く
尋ねる。尋問する。訊き手がひたすら質問します。
訊き手の訊きたい答えを訊き出すために、訊き手が話し手を追いこむようにする姿勢です。

合格してやろうと意気込んでと望むと聴くから訊くに変化してしまう。
相手の話をきくのでなく、尋問へと変化。

社長の想いを正しく掴むためには訊くではなく、相手思考の聴くである。

そして、社長の想いを掴んだあとの回答は、質問に対してはオウム返しで対応するだけ。
オウム返しは相手に安心感を与える。

やはり、この試験の本質は

聞かれたことに素直に答える

 

byこば



試験の傾向変化は加速
しかし、試験の本質は変わらない
3b3f4b58d05d91cb8f7a7af9b9c82121_s

おはようございます。こばです。
今年の夏は熱いイベントが満載。
4年に1度の夏季オリンピック、リオ五輪。
日本は初日からメダルラッシュ。

そして、男子体操団体で12年ぶりの金メダルを獲得。
あの伝説の実況、『伸身の新月面が描く放物線は栄光への架橋だ。』から早12年。

当時はMAX10点、そこから高難度の技に対する加点、ミスの減点などがなされて採点が行われる。
そして、2009年からの採点方式の改正

このようにルールが変われど、採点基準を明確にしてもらえるのなら二次試験も助かるのだが・・・

明確な採点基準は不明であるが、一定数の合格者は存在する。
この事実を基にどう対策を立てるか。

まずは二次試験の概要から確認。

■二次試験概要■

筆記試験は、「経営革新・改善」、「新規事業開発(既存事業の再生を含む)」などの中から、次のように出題 します。
・事例Ⅰ:「組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
・事例Ⅱ:「マーケティング・流通を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
・事例Ⅲ:「生産・技術を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
・事例Ⅳ:「財務・会計を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」

つまり、一次試験の企業経営理論・運営管理・財務会計の知識を活用して解答する試験である。

□二次試験の対策□

 

概要に書かれていることはわかるが、では実際に何から対策をスタートしたらいいのかイメージできない人が多いのではないのでしょうか。
私も去年そうでした。
一次試験であれば、試験対策の方法は確立されている。

テキスト ⇔ スピ問 ⇔ 過去問

順番はどうあれ、この3つ内にある知識を覚えて理解すれば合格点が獲得可能。

しかし、二次試験において活用するテキストや問題集及び、対策方法は確立されていない。
道場でも二次試験における基本理論は存在しない。

これは二次試験の解答が公表されないため、合格答案の基準が明確でないことが考えられる。
その曖昧な試験において、1つの革命が起きた。
得点開示。
昨年の3月に岡崎により二次受験者(合格者)の点数がわかるようになった。

■合格基準■

この得点開示により、合格基準が1つ明確になった。
AAAAだけではなく
BBBSによる事例Ⅳだけの大逆転合格も可能であることが判明した。

さらに上位20%が合格する相対試験であると言われていたが、
試験案内通り総得点240点以上でかつ40点未満がないことが合格基準とわかった。

この環境変化をどう捉えるかで、今後の二次対策は変化する。
さらに今年は1次運営の傾向が変化した。
この変化は2次事例Ⅲの変化を暗示しているのか。気になるところである。
得点開示により試験傾向の変化が加速した可能性がある。

■二次対策■

 

二次において具体的な対策方法は確立されていない。
しかし、二次対策に必要なものは3つしかない。

読む ⇔ 考える ⇔ 書く

この3つの力をどう二次試験に適応させるか。

読む、考えるを強化する方法がイメージできますか?
多くの方はイメージできないのではないでしょうか。

なぜできないか。それは無意識の中で行っている行動になるからです。
無意識でできてしまうからこそ、強化する方法も難しくなっている。
しかし、一次試験を突破した受験性には二次試験に合格するために必要な力は十分あります。
どう二次試験に適応させるか。強化ではなく適応。

今年の動画昨年の動画で伝える工夫は今年も同じ、読む工夫。

読む工夫を伝える理由は

試験の本質が聞かれたことに素直に答えることだから

そんなことはわかっていると怒られそうだが、これが本質。

本質はシンプルにその物事を表現している。
そのため、簡単にできそうに思ってしまうがこれがとても難しい。
だから、合格率が20%前後で推移しているのである。

今年の自分なら、動画のように読む対策から始めない。
では、何から始めるのか。それは次回以降の事例別対策で言及したいと思います。
話は少し戻るが、二次試験において重要なヒントが名実況の中にある。

ではまとめ。

・二次対策は確立されていない。
・得点開示により合格基準が明確化された。
・しかし、得点開示により試験の変化が加速。
・試験の本質は聞かれたことに素直に答えること

byこば



ラスト3週間
本当の自分イノベーションはここから始まる

おはようございます。こばです。今日、明日と夢のオールスターゲームが開催される。

ファン、選手、監督から選ばれた精鋭達の夢の祭典。
夢の祭典ではあるが、それ相応のリスクも存在する。出場辞退した選手はは10試合の欠場を余儀なくされる。
そのルールの中、大谷翔平選手がその危機に立たされた。右手中指のマメをつぶして投手としての出場は無理であった。
その状況を野手として出場することで見事回避する。

なんだ、野球のことかと思うのか、試験本番でも不測の事態が起きる可能性があると考えるのか人それぞれ。

 

□今回のテーマは限界への挑戦□

答練:80点、完成答練:70点、模試:420点を超えた人は、自分が行って来た勉強に自信を持って良いと思います。

しかし、この得点だけで試験本番に自信を持って臨めるかというと話は別になる。
これから先、どれだけ根拠のない自信を積み重ねることができるかが勝負の分かれ目となる。

■根拠のある自信■

・答練・模試の得点

■明確な根拠のない自信■

・累計学習時間
・過去問や問題集の回転数

これからはもう根拠のない自信しか積み重ねできない

.
1次試験では、累計学習時間・過去問や問題集の回転数と本試験での得点はある程度比例する。
明確な根拠はなくても、積み重ねることで、やれる事前準備は全てやったと思える。
そう思えることができると本試験での精神安定剤となる。

■累計学習時間■

これから先の時間はもう限られている、累計学習時間を高めるためには睡眠時間を削るしかない。
3週間程度であれば、通常より睡眠時間を削っても気合で乗り切ることは可能

直前期の学習、暗記の仕方は模試前の学習と違い、稚拙論点の丸暗記
睡眠時間を削ってでも累計学習時間を確保した方が直前期は得点の伸びは期待できる。
可能な限り頭に詰め込む。

■回転数■
回転数を上げるためには、高速解答がカギとなる。
本試験の半分の時間で解答すれば、7科目を5時間かからずに回すことが可能となる。
しかし、過去問の答えを覚えているので、半分の時間で解答ができました。では話にならない。
誤答の根拠を明確にツッコミを入れながら解答することは必要。

高速解答のポイント

①読み取るべき内容の事前予想
各論点毎に問われる内容を事前に整理して置き、解答に必要な情報を拾いに行く。
やみくもに問題文や選択肢を読むのではない。必要な情報を探しに行くことが重要。

②処理手順の事前準備
各科目、各論点で事前に何をどう使い解答まで導くのかを手順化する。
企業経営理論ならマーケ⇒経営⇒組織・人事
CVP分析なら固変分解⇒限界利益率⇒損益分岐点売上高⇒損益分岐点比率⇒安全余裕率

この考え方は二次と共通する。
二次試験では、読む・考える・書くの高速化が求められている。
一次試験が終われば、二次試験の戦いの始まり。二次試験の事前準備と思うとワクワクしてくる。
一次試験を自分の能力を高めてくれる機会と捉え、読む考えるの高速化を限界まで高める。

一次試験対策で読む・考えるの高速化を体得できていると、二次試験でのロケットスタートが可能になる。

ではまとめ。

・根拠のある自信とない自信がある。
・今後積み重ねることが可能なものは根拠のない自信。
・根拠がなくても精神安定剤となる。
・3週間ぐらいであれば、睡眠時間を削っても気合で乗り切れる。
・読む・考えるの高速化を一次試験で体得すると二次ロケットスタート。

byこば


あの熱い夏がやってくる!今年も開催!大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!熱い道場ファンのみなさん、予定を空けておいてくださいね!

※お申込み受付開始は、1次試験終了後を予定しております。今しばらくお待ち下さい!



8割が落ちる難関試験と考えるか、
たった2か月で合格できる試験と思うか。

リンク先で「これから始める2次試験対策 直前期から実践! 合格する可能性を高める方法 ~2016年合格目標~

こんにちはこばです。一次TAC模試も終わり、本試験までいよいよ約1か月。
模試で420以上を突破した人にとって気になるのが、二次試験。
7月の二次対策は不要であるが、二次試験の本質を予習することはロケットダッシュのスイッチになる。


■TAC 動画~これから始める2次試験対策の前提■

・1次試験に合格する人は2次試験を突破するための能力はすでに持っている。
・しかし、2次試験は8割が落ちる試験である。
・その2次試験を1,2年かけて合格するのではなく、直前期約2か月で確実に合格できる方法がある。

この講義で、師はこう語る。

概論

◇二次試験をスイッチに例えると◇

大人は例えると頭に残りやすい、二次試験をスイッチの操作に例えると

・2次試験を教室の電気の操作とする。真ん中の電気をつける場合、スイッチも当然真ん中と思いつけると端の電気がつくような試験である。大抵の人が初めは間違えるように設計されている。
・操作をする人が悪いのではなく、設計をした業者が悪い。
・ボタン押し間違いによるミスを防ぐには、①徹底的に訓練しミスをしないようにするか、②ボタンの配置をわかりやすくするかのどちらか。
・しかし、①は時間がかかり過ぎる。直前期からの合格を目指す場合は②のデザインを変える対策をとる必要がある。

・診断士「2次」はデザインが悪い、つまりあえて間違う様にボタンが配置されるため、自力でデザインを変える。

つまり問題要求を読み替えてわかりやすくする力が合否の差

・それをせずわかりにくい配置のまま答えを導く、つまり複雑にマークや下線を引いて処理するから、合格が遠ざかる。
わかりにくいままやると大抵の人は同じミスをしてしまう試験である。

◇事例別のスイッチ状況◇

・事例Ⅰ:何のスイッチかわかりにくい
・事例Ⅱ:スイッチがたくさんありわかりにくい
・事例Ⅲ:スイッチが複雑でわかりにくい
・事例Ⅳ:スイッチの操作方法がわかりにくい


■デザインを変更する~事例別対応~■

大抵の人がやっている対策は妥当性が欠ける。
そして、講師の話は合格者ノウハウとは違うと意識して聞く。

平成27年度の本試験を基にセミナーは進められる。
問題ごとの細かい内容は動画に譲りポイントをまとめる。

■事例Ⅰのポイント~具体化~■

オリジナルデザイン:問題文の指示が抽象的でわかりにくい。
起きうるエラー:何を探せばいいのか不明なまま問題本文に飛び出し、探すものを誤る。
変更後のデザイン:問題要求を具体化し、探し物を明確化する。

◇事例1の着眼点◇

事例Ⅰ:強みの維持強化が中心テーマ
強みがどう関係するのかという着眼点を持つと問題要求を具体化しやすくなる。

平成27年の試験には表面上は強みは書かれてない。
マーカーを引いて字面だけを追うとわかりにくい

事例Ⅰの問題要求を確認すると
問1:特性
問2:理由
問3:課題
問4:理由
問5:留意点

一次試験は1つしかマークできないが、事例Ⅰの設計は根拠を複数答えられる。結論を1つに絞る必要はない。

さらに、根拠を複数述べよにデザインを変更することがポイントである。

 

■事例Ⅱのポイント~事前想定~■

オリジナルデザイン:問題本文の根拠が多すぎる
起きうるエラー:根拠に翻弄され、時間が足りなくなる。
変更後のデザイン:問題要求から必要な根拠を想定し必要な情報を探す。

◇事例Ⅱの着眼点◇

事例Ⅱ:売上の拡大が中心テーマ
未対応のニーズに対応することが売上拡大を図るカギとなる。
費用対効果は必要ない。コストは無視。フットサル場すら作る

今年も27年同様に難しくなることが予想されるが、問題本文から根拠となる未対応のニーズを探すことは同じ。

・既存客の未対応のニーズ、不満
・新規顧客の未対応のニーズ

さらに、多すぎる根拠はグルーピングし、数を減らすことでわかりやすくする。

■事例Ⅲのポイント~設計図~■

オリジナルデザイン:問題の原因が複雑化し、真因がわかりにくい。
起きうるエラー:わかりやすい原因を深堀、見当違いの解答を組み立てる。
変更後のデザイン:設計図を基に原因を複数見つけ、正しい組み立てを行う。

◇事例Ⅲの着眼点◇

事例Ⅲ:問題点の解決がカギ、(テーマは語られていない)
問題の真因を把握すること。

原因は1つではない。変化と未対応の2つが組み合わさって問題が発生する。
問題本文を読む際は、下記、設計図に根拠を当てはめる。

設計図

 

 

■事例Ⅳのポイント~工程設計~■

オリジナルデザイン:解答結果が全ての設問に連鎖している。
起きうるエラー:設問1を間違え、以降も全滅。
変更後のデザイン:設問を全て把握し、解答手順を計画し実行する。

◇事例Ⅳの着眼点◇

事例Ⅳ:重要なことは計算力ではない、(テーマは語られず)
何をするのか、あらかじめ処理手順を計画し計算処理を行う。

時間がないからとひたすら問題演習だけだと答えを覚えるだけになる。
必要なことはその問題だけ対応できることではなく、どの問題でも対応する力である。

■復習のポイント~再現性~■

オリジナルデザイン:解答後にいきなり反省する。
起きうるエラー:記憶に残ったところだけ反省し、誤った情報がインプットされる。
変更後のデザイン:プロセスを再現して反省を行う。

◇復習の着眼点◇

復習:自分のプロセスに足りない点を掴むことがテーマ
正確な解答プロセスのトレースと正確な再現答案が重要になる。
自分の都合が良いように記憶を作り変えてはいけない。

師が伝えるものは受からないものを受かるようになることではなく、受かるものをより確実に受かりやすくするための工夫

一次試験を突破した受験生には考える、読む、書く力はある。
合格するために必要なことは、今年の二次試験にマッチできるか。

■今日のまとめ■

昨年も同様の動画を配信しているが、伝える工夫は今年も同じ。
同じ理由は

試験の本質は変わらないから

同じことを同じようにやったら落ちると師が伝えるのにも関わらず、同じ工夫を伝える意図は何か。
大抵の受験生は講師の話を聞いていないということではないか。
講師の話を聞かず、合格者ノウハウに依存することは合格から遠ざかる。
しかし、合格するまで受け続ければ合格する試験。そんな試験何かヘン。

今年も同様の動画を解説したことで、試験対策及び本試験に変化が生まれるのか今後楽しみ。

ではまとめ。

・一次試験を突破した受験生には、読む・考える・書く力は十分ある。
・二次試験が難しいのは受験生の能力に関係なく、デザインが悪いから。
・動画チャネルの工夫は、合格者のノウハウとは別物であり遥か上

byこば



 

こんにちは、オーケーです。

 

受験機関に通学されておられる方は完成答練の真っ只中ですね。

完成答練は本試験同等の難易度に設定されていますので、得点が伸びずに思い悩んでおられる方もいらっしゃるかもしれません

 

完成答練の得点に一喜一憂するのは得策ではありません。良いも悪いも冷静に分析することを心がけたいですね。

 

僕の場合は、ゴールデンウィークにしっかりと対策をとった財務・会計の得点がようやく上向いてきたこと、科目ごとの得点の高低はあるものの足切りを回避しつつ全7科目で基準点を「うっすら」超えたことで、大枠の戦略に間違いがないことを確信することができたのが完成答練1周目でした。

 

直前期で実力はぐっと伸びていきます。冷静に現状と目標との乖離を分析して、自分自身の学習計画を回していきましょう

 

 

本日のテーマは【運営管理の計算問題を覚えるコツ】

さて、本日は渾身シリーズから「運営管理」をお届けします。

 

ふうじんのこの記事でも言及しているように運営管理は暗記の側面が強い科目の一つと言えます。

 

 

出題形式を見ても用語を単純に入れ替えただけのような「チープな」問題も一定数存在します。

例えば、5Sの中の清潔と整頓の意味を入れ替えて正誤を判断させるようなものです。このような問題ほど、受験生の多くが「あれー、どっちだったかな」と迷ってしまうものです。

 

いかにも引っ掛けやすいこのような論点は、答練含めていっぱい間違えておきたいくらいです。

 

僕は「間違いノート」を作成し、間違えた真因を記録していました。本試験で同じ過ちを繰り返さないためです。

 

 

そんな暗記の重要性を感じさせる運営管理ですが、例年2問から3問は計算問題が出題されます。

この計算問題はコツさえつかめば、得点源となるものですから、苦手意識を持たずに攻略してしまいたいところです。

 

 

代表的な計算問題は…

 

  • ラインバランス効率
  • 余裕率計算 内掛け法と外掛け法
  • 商圏分析 ライリーの法則、ライリー&コンバースの法則
  • GMROIと交差比率
  • 値入高予算 売価値入率と原価値入率
  • 在庫高予算 基準在庫法と百分率変異法

 

などがあげられます。この内、下3つは頻出ですね。

 

本日は覚えるためのちょっとしたコツを2つご紹介したいと思っています。

①余裕率計算と値入高予算は共通の覚え方で攻略を!

 

まず、値入高予算からおさえていったほうがわかりやすいと思います。(テキストでは余裕率計算が先に出て来ると思いますが…。)

売価値入率と原価値入率の2つの計算方法がありますね。こちらは「売価『に対する』値入率」「原価『に対する』値入率」と言葉通りの解釈ですぐに計算できます。

こちらを頭に入れた上で、余裕率計算に参ります。

 

余裕率計算にも外掛け法と内掛け法の2つがあるのですが、先ほどの値入高予算とは異なり、言葉だけではぱっとわからないため混乱してしまいがちです。

 

そこで「暗記」のためのコツなのですが、”外には原っぱ”と覚えましょう。

外掛け法は原価値入率と同じ手法」ということです。

このフレーズさえ覚えていたら、あとはボックス図を書いてあげると計算がすぐに出来ますね。

 

こんな感じのボックス図をささっと書いて解きましょう

 

 

②在庫高予算のポイントは「ブレ」!

在庫高予算の計算問題は、昨年の本試験で百分率変異法が問われました。2年連続出題の可能性も否定できませんが、頻出の基準在庫法の考え方を押さえておきたいところです。

 

テキストには式の変形バージョン含めて3つほどゴチャゴチャ記載があると思うのですが、以下のように整理してあげたほうがわかりやすいと思います。

 

月初適正在庫高=年間平均在庫高+当月のブレ

 

適正な在庫高を年平均に当月のブレ幅を加味して出してあげようというのがこの計算式のキモになります。

当然、ブレ幅は上下があるわけです。

このキモさえ押さえていたら、いろんな数字が与えられても目が泳がずに正答まで漕ぎ着けることができると思います。

 

 

いかがでしょうか??

運営管理は、例年大きく出題傾向が変わる科目ではありません。盤石の安定科目に育てていきたいところですね。

 

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 

 

 

 

 

 



 

みなさん、こんにちは、オーケーです。

 

中小企業経営・政策の進み具合はいかがですか

 

「やたら細かい重箱の隅をつっつくような数字を覚えさせられるし、

似たような政策がいっぱい出てきて、とにかく暗記ばっかり…、

もうヤダ!

「俺は経営マネジメントの勉強をするために診断士受験するのに、なんで電車の中で単語カードを必死にめくっているんだ…」

 

 

そんな心の声が聞こえてきます。

と申しますか、昨年の自分の声でした。

 

この科目、とにかく暗記がタイヘン

興味もわかない

畢竟、学習進捗ペースダウン…。

 

多くの受験生が悩んでいることだと思います。

 

でも、僕はある気付きをきっかけに前向きにこの科目に取り組めるようになりました。

 

本日のテーマは中小企業経営・政策におけるアハ体験

 

冒頭の通り、昨年、僕もひとりの受験生としてこの試験科目に向き合い、格闘していました。格闘し、疲れ果て、やる気が低下しておりました

 

それがある瞬間、この科目にこそ「診断士の真髄」が在ることを知りました

 

ある瞬間とは、中小企業憲章のページをぱらぱらと読むともなく眺めていた時のこと。

中小企業憲章は別にそんなに試験に出るわけでもなさそうだし、さらりと読み飛ばそうとしていたとき、「おやっ」と思ったのです。

 

なんだ!?、このページ、やたら熱量の高い単語が多いじゃないか

 

まず『2010年6月に閣議決定されたこの憲章は、中小企業政策の基本的な考え方を示した「政府の決意表明」』

というの記述がテキストにありました。『決意表明、うむ』

 

次に『自らの才覚で事業を営みながら家族のみならず従業員を守る』という熱い記述。『ううむ、確かに』

 

そして遂には『中小企業は国家の財産』という記述。『SUGEE!

 

無味乾燥なテキストには珍しく熱い言葉がほとばしっていました

 

なんてことでしょう!かの松岡修造氏が憑依したかのような熱を感じざるを得ませんでした。

 

 僕が尊敬する松岡氏

 

それまでは、中小企業診断士が経営マネジメントを体系的に学べる国家試験というライトな理由で勉強をしていたのですが、この科目は僕に問いかけてきました。「本当に診断士になる覚悟はあるのか?」と。

 

 

「そうだったのか、診断士って!熱い、熱すぎるゼ!」

 

 

テキストを素読みしていた時に得たこのアハ体験から早速、意識ラベルの貼り替えを行なうことにしました。

 

すなわち、「やたら細かい数字を覚えさせる嫌な科目」という意識ラベルを剥がし取り、「診断士たる真髄を学べる科目」という新しい意識ラベルを貼ることにしました

 

そうすると、次にこの科目は、実はひとつに見えて2つの科目で構成されていることがわかってきました

 

「中小企業経営」と「中小企業政策」です。

 

なにを当たり前のことを、とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、

意識を変えないと見えてこないもので、僕はこれら2つを

「前半と後半」、「数字覚える方と単語覚える方」

くらいの分け方でしか捉えていませんでした。

 

2つの科目であると直感的に理解した次に、その役割について考えてみました

 

診断士試験はやはり経営コンサルを養成する試験、ということはフレームに落としこんでみようと思い立ち、以下の様な結論に至りました。

 

 

中小企業経営」で現状把握を徹底的に行い、

「中小企業政策」で解決策の具体案をどっさり頭に入れること

それがこの科目の本質

 

 

いかがでしょうか??

 

 

物事の本質を押さえるか否かで取り組み方が変わってきますよね

無味乾燥で苦痛にしか思えなかった細かな数字の暗記作業も別の風景が見えてきます。

政府が用意する政策を将来クライアントに提案してみようと考えるだけで記憶への定着度がまったく違ってきます。

 

この科目は中小企業診断士試験が中小企業診断士試験たる所以を声高に自己主張する、とても個性的で資格の特色を色濃く反映した試験科目だと僕は思っています。

 

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 



みなさん、こんにちは。オーケーです。

 

4月に入り、あっという間に桜の季節も過ぎようとしていますね

道場に訪問していただいている方の中には、部署や勤務先が変わり、新天地で頑張っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。環境の変化により、学習時間が十分にとれなくなった人もおられるかも

 

でも、諦めないで学習を続けるようになさってくださいね

試験学習は合格することが第一義的に重要です。続けないと受かりませんし、続けると受かる確率は上がっていきます。

仕事と試験学習の両立は多くの受験生がぶち上がる最大級の悩みどころです。

でも、時間だけは万人に平等ですよね。合格者は時間を上手くやりくりして学習時間を捻出しています。これからがいよいよ正念場です。

 

 

本日は激励から始めさせていただきました。ギアを一段高いところに入れて、本試験まで駆け抜けるようにしましょう

 

 

さて、前回僕が書きました『【財務】財務・会計は暗記科目!?』の中で、基本的な問題とその解法を「暗記」していくと、Cランク以下問題もひねっている箇所がわかるので、高い確率で正解するようになる、とご紹介しました。

 

本日は財務・会計科目の初学者&苦手にしている方に向けて、

なぜ基本問題をおさえることが大切なのか?

なぜ基本問題をおさえることでCランク以下問題にも対応できるようになるのか?

を具体的に見ていきます。

 

本日のテーマはCランク以下問題への対処法

 (この科目が得意な方は、読み飛ばしていただき、代わりに中小企業経営・政策などの科目と格闘してください

前回書いたように、この科目を苦手にしている方(≒初学者)は、ルールがぎっしり詰まっていて、かつ体系的な理解ができていないとうまく点数が上がっていかない会計(アカウンティング)ではなくて、解法の「暗記」から比較的容易に得点の積み上げが見込める財務(ファイナンス)から重点的に学習をしていくべきデスヨそれって戦略ダヨネ、とお伝えしました。

 

ですので、本日の具体例も財務(ファイナンス)から選んでみました。

 

論点はWACC(ワック)にします。日本語で書くと、「加重平均資本コスト」ですね。

その意味するところをごくごくカジュアルに解説すると… まずもって資本=負債+自己資本ですよね

で、企業ごとに当然ながら負債と自己資本の割合は異なりますので、その割合に応じて加重しながら、資本コストを求めてあげようというのが、このWACCちゃんになります。

資本コストとは、「企業が借金を返すときの利息のパーセンテージ、および株主への配当を出すときのパーセンテージ、その両方だ」くらいの理解で良いと思います。

 

以上の前提知識を軽くおさえていただいた上で、平成21年第15問設問1をご覧ください。

 

H21−15

B社は現在、普通株式と社債によって資金調達を行っており、それぞれの時価は以下のとおりである。

普通株式 時価5,000万円

社債   時価3,000万円

また、投資家は現在、普通株式には13%、社債には5%の収益率を要求している。なお、税金はないものと仮定する。

設問1 B社の加重平均資本コストとして、最も適切なものはどれか。

 

 

この問題はWACCのとても基本的な問題です。事実、正答率は高くAランク問題となっています。この問題は大丈夫ですよね?

 

 

次に、平成23年第16問をご覧ください。

 

H23-16

D社では、新規投資に必要な資金10億円を内部留保、借入金、普通株式の発行によって調達しようと計画している。以下の資料に基づいて、この資金調達における加重平均資本コストを算出した場合、最も適切な数値を下記の解答群から選べ。なお、新株発行の場合、発行手数料等により既存の株主資本コストより1%高くなるものとする。

内部留保額 4億円

借入金の税引前コスト 4%

既存の株主資本コスト 10%

実効税率 50%

目標負債自己資本比率 4:6

 

 

この問題、見た瞬間、手が動き出しますか?

正答率は低く、Dランク問題となっています。

 

この問題、本試験では取りたい問題です。実はそんなに難しくありません。A、Bランク問題で丁寧に基本問題の解法を「暗記」してきた方なら、取れるはずです。

 

では、平成21年のAランク問題と平成23年のDランク問題、その違いはどこにあるのでしょう?すなわち、Dランク問題はどこをひねっているのでしょうか?

 

突き詰めると、

 

  • ①資本の中身   Aランク問題…2つ Dランク問題…3つ
  • ②税金の有無   Aランク問題…無し Dランク問題…有り
  • ③処理すべき備考 Aランク問題…無し Dランク問題…有り

 

の3つくらいなのです。

 

この違いによって、有しておくべき前提知識と正答に至るまでの手順が少々増えることになります。

①の違いでは、内部留保が自己資本のひとつだという前提知識が明瞭になっていなければいけません。でも、この知識はかなり基本的な知識なので、大丈夫ですよね?

次の②税金の有無です。有利子負債は節税効果を考慮してあげる必要がありますね。

節税効果は英語ではタックスシールドと言いまして、中二病的にはそれだけでちょっと胸熱な響きで、いろいろコメントしたいところですが、こちらも負債コスト×(1−実効税率)を「暗記」していれば大丈夫です。

 

最後の③も難しくありません。新株発行が自己資本の増加につながることを基本知識から引き出せればいいわけです。

 

以上のように、このH23−16は処理すべき箇所が3つあり、いわばAランク×Aランク×Aランク=Dランクという印象です。

 

いかがでしょうか?

 

Cランク以下の問題もAランク知識が2,3個合わせ技で問われているに過ぎないことがわかっていただけたと思います。Aランク問題を徹底的に体に染み込ませて、問題を見た時に脊髄反射的に手が動き出すくらいにやり込むと、Cランク以下問題も自然と正答に至る確率が上がっていきます。

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした

 



 

みなさん、こんにちは。オーケーです。

 

早いもので3月も下旬ですね。

 

 

4月からは新年度を迎えて異動になる方もいらっしゃるかもしれません。わたしもこれまでの営業職から企画職に異動となる予定で、診断士学習を通じて体系化できた様々な知識が仕事の上でも活用できるのではと思っています。

 

 

意外かもしれませんが、経済学もけっこう役立つと思っています。どういうことかと言いますと、経済学の単純化したり、仮定を置いたりして物事をモデルとして捉える考え方が役立つということです。新規事業のフレームなどを構築する際にベースになっている気がします。

 

というように診断士試験の試験科目は現職の仕事において様々な側面で有益であることを実感しているわけです。本日はその中でも「財務・会計」を取り上げてみたいと思います。

 

本日のテーマは知識ゼロからの「財務・会計」攻略法

 

仕事で役立つといえば、やはり「財務・会計」ですね。試験勉強を通じて得られた知識で、もっとも有益なものの一つと思っています。「財務・会計」の理解なくして経営は語れません。

 

でも「財務・会計」、苦労されておられる方多いですよね?

 

ウンウン、と頷いておられる方、心配ありませんよ。僕もそうでした。とても苦労しました。恥を忍んで申し上げますと、一番はじめの答練の得点が34点だったので誇張でもなんでもございません。(ご参考までに僕の合格体験記はコチラになります)

 

この最初の答練、「ヤヴァい、手が動かない」という焦りまくる感覚でした。トレーニングやスピ問などの問題集をひと通り解いて臨んだ答練だったのですが、「あれ?あれれ、やばい、解けない…え?えーー…」そしてあっという間の60分。まるでイ○セ前都知事のような冷や汗タラタラ体験でした。

 

(養成答練でのイメージ映像)

 

当時のことを思い返すと「財務・会計」に無駄に力が入っていたと思います。理解せねば理解せねば理解せねば✕10…、というある種の強迫観念がありました。

 

この暗中模索期が2ヶ月ほどありました。書店で買ってきた複数の問題集を机に積み重ね、理論書などを読み漁りました。でも全然できるようにならないし、なによりチンプンカンプン

 

このままではイカンと思い、戦略の大転換を図りました。というか、その時、戦略というものを初めて強く意識しました。それは…

 

  •  「財務・会計」の知識ゼロからストレートで合格するには基本問題を繰り返し解いて、解法を「暗記」する!

 

  •  財務(ファイナンス)と会計(アカウンティング)を意識的に分けて考える!覚えることが比較的少ないファイナンスを得点源にすることで砕け散った自信を再構築する!

 

という2つでした。この新戦略を定めたのはたしか昨年のこの時期だったと記憶しています。そして、いろいろ手を出してとっ散らかっていた問題集を捨て去り、トレーニングおよびスピ問に絞り、ファイナンスの重要論点とその解法を徹底的に覚えていく作戦を展開しました。

 

すると、やるべきことがシンプル、かつクリアになったせいか、心理的な負担感がかなり低減されて、「財務・会計」に向き合う姿勢が前向きになっていきました。

 

問題を見た瞬間に手が動くようになっていきました。基本問題とその解法を暗記していったおかげで、A、Bランク問題は難なく正解できるようになり、Cランク問題もひねっているポイントがわかるので周辺知識を組み合わせることで高い確率で正解に至るようになりました。

 

いかがでしょうか?

 

1年で合格したいと強く思っておられて、「財務・会計」の知識ゼロからスタートしている方にとっては、ひょっとすると僕の戦略と作戦は参考にしていただけるかもしれません。

 

なお、合格後は時間ができたので改めて簿記を学び始めています。合格後にしっかりと勉強するということも全然アリではないでしょうか。要はゴールをどこに設定するかということです

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 

 

 



皆さんこんにちは。

冬から春への移り変わりを日々感じゆく今日この頃にタイトルからつまんないダジャレを入れて申し訳ございません。ちょっと冬に逆戻りさせてしまいました

本日は春分の日ですね。春一番や桜の開花情報がニュースに取り上げられる時期になってきました。春は誘惑の多い季節です。異動・転職・新卒等の歓送迎会やお子さんの卒業&入学シーズン。更にはお花見や行楽もピークを迎えます。公私ともに様々なイベントが目白押しとなります。ですが、診断士受験生にとっての春は12月の合格発表です。勉強の継続へ向けて自己の管理を徹底していきましょう

さて、前回の記事において法務では理屈が大切という前フリをしておりました。今回の記事では暗記が苦手だった私の対応方法をご紹介したいと思います。

■暗記は得意派?それとも苦手派?
ネコ型ロボットが登場する漫画の中でもアンキパンという道具がありました。覚えたい事をパンに書いて食べると暗記できるという代物。小学生の頃は、このパンが欲しくてたまりませんでした。普通の食パンを食べても暗記には役立たない事を知った時はショックだったなぁ…。今も昔も暗記は大変という事を象徴する秘密道具ですね。

世の中には「暗記大好き~」という方よりかは「暗記はちょっと…」という方のほうが多いのでは?私も暗記は苦手派でした。というか今でも暗記は苦手です。法務でも各種法律の違いを覚えるのに苦労しました。覚えては忘れ、忘れては覚える。あぁ忘却の終わりなき旅。そんな無味乾燥な暗記の世界に理屈を持ち込むとイメージが進んで覚えやすくなるというのが私なりの対策でした。

と、その前にまずは道場の理屈系記事をご紹介。未読の方は是非一度ご覧下さいませ。これらを読めば、法務においての理屈の重要性は分かって頂けるのではないかと思います。

【法務】法務導入編、読み方のススメ 
【法務】法務をホームにしよう
【法務】原理原則の理解で法務を攻略
【 法務】社外取締役はなぜ必要?
産業財産権から法務全体を俯瞰する

それでは、具体的な例としていくつかご紹介したいと思います。

■理屈で覚える法務3事例

1.クーリング・オフ期間が長いのは何だっけ?

上記表にあるようにクーリング・オフにおいて基本は8日間。しかしながら、業務提供誘引販売取引および連鎖販売取引は20日と長期に設定されています。これは訪問販売、訪問購入、電話勧誘、特定継続的役務提供は契約者が一方的に商品や役務の提供を受けるだけなのに対して、残りの2つは契約者が収入を得られるという一面が絡んでいる事があげられます。つまり、お金儲けに不慣れな一般人は収入が得られるという契約に対して冷静な判断が出来ず、冷却期間にも相応の時間が必要であるという配慮からなのです。このイメージができれば、問題の選択肢が沢山あっても間違える事は少なくなると思います。

 

2.登録意義申立制度があるのはどの権利だっけ?

無効審判制度 登録異議申立制度
申立先 特許庁
目的 商標権の無効化
対立先 当事者同士 特許庁vs請求人
対立構造 当事者対立構造 査定体系構造

知財の勉強範囲の中で、無効審判制度と登録異議申立制度とい2つの制度が出てきます。しかし、登録異議申立制度は商標権でしか取り扱っておりません。 なぜ商標権だけに存在するのでしょうか。この2つの制度、特許庁に対して権利の無効化を訴えるという点は共通しています。が、争う関係者が違います。無効審判は利害関係者同士の直接対決。登録異議申立制度は特許庁と請求人との対決です。

無効審判は当事者同士で証拠を揃えお互いの主張をぶつけあうイメージに対して、異議申立の場合はちょっとおかしいんじゃないかと役所に間違いがないか査定してもらうイメージです。どちらの方が簡単なイメージを持つかといったら、登録異議申立制度のほうがお手軽な感じがしますよね。で、特許権や意匠権は、万人に対して有益なものであり社会的影響力が強い為、やるならきっちり無効審判で審理しようぜというスタンス。実用新案無審査主義だからそもそも登録異議申立自体がナンセンス。ところが、商標権誤認混同を避け、需要者の利益を早急に確保した方が有益です。というわけで、お手軽な登録異議申立制度は商標権にだけは設定されているというイメージでした

 

3.簡易組織再編、純資産と総資産どっちだっけ?

上の図は組織再編で出てくる簡易組織再編の可否をまとめた表です。暗記で厄介だったのが、資産の条件。純資産と総資産がいつもごちゃまぜになっていました。その問題に対してもやっぱり理屈での対応。下の図表に合併、株式交換、会社分割のイメージをまとめてみました。吸収する側(対価を支払う側)をA、吸収される側(事業を差し出す側)をBとしています。

簡易組織再編は組織再編という一大イベントにおいて手間もコストもかかる株主総会を省略出来る制度です。メインとなる考え方は株主がどう思うかなんですね。まずAの条件から考えてみましょう。Aはお金を払う側ですから資産から負債を引いた純資産がどれくらい減るかが重要です。総資産という図体がどれくらい大きくなるかよりも手元のお財布の中身の方がどれくらい減るのかという事のほうが、株主の関心は高いわけです。

それに対して、Bにとっては対価を受け取る代わりに自分の事業を分社化して差し出します。B社の株主にとっては、一時的なキャッシュの増減よりも今後金を生み出す事業をどれくらい本体から切り離してしまうのかのほうが注目を集めます。その為、B社側の条件として、規模が把握できる総資産を使っているという事です。また3つの組織再編の内、独立して経営を行うパターンは会社分割だけになりますから、独立後の株主のお伺いをたてるかどうかの必要性に迫られるのは会社分割の時だけになるという事です。

このように理屈で覚えておけば、暗記にかかる労力も少なくなり、試験のひっかけ問題にも対応力がつくというメリットがあります。

 

■理屈で覚えるデメリットは?
そんな良い事ばかりの理屈で覚える方法も一つ難点があります。それは、理屈を知る為の労力が結構かかるという事私の場合は大体、『知りたい言葉+理由(orなぜ)』のGoogle検索を使っていました。恐ろしいのがネットサーフィン(最近は死語ですね。ずっとネットしているからでしょうか)。次から次に関連知識を掘り下げるうちに絶対試験には関係ない事を調べていたりします。また、私の初年度の失敗例として、書籍を買い漁り、必要のない範囲の勉強まで行ってしまったという失敗例もあります。二次試験とは関連性が高くない科目だけに、深堀りし過ぎる事もコストパフォーマンスを下げる要因になります。私は、どうしても暗記で覚えられない範囲については、覚えやすい理屈を探していました。皆さんの中で、暗記と理屈のバランスを取りながら対応する事が重要ですね。

それでは今回はこれにて失礼します。

Oz



みなさん、こんにちは。オーケーです。

 

T○C通学生は「経営法務」に入っていますよね。この科目は(この科目も)とにかく覚えることが多い科目で、僕も果たして本試験までにすべてを覚えきれるのかと不安になってしまったものです。

縦覧期間は3年か5年か?、保護期間は10年か20年か?、といった数字の違いを聞いてくる問題も頻出されます。苦労せずに一度で覚えてしまう論点がある一方で、一向に覚えられない論点もあるものです。

 

 

でも大丈夫です、本試験までにしっかり覚えられていればいいわけです。覚えては忘れて、忘れては覚える。何回も間違えることで、記憶に定着していくまで諦めなければ覚えられます。

 

とは言うものの、闇雲に問題に当たって間違えてしまうのも効率が悪いのも事実です。

上記のような数字の違いがある理由や背景をきちんと理解している、していないでは記憶に定着する粘着度が違います。

 

さらにいうと、本試験では必ず未知の論点が出題されるものです(いわゆるDランク、Eランク問題)。

この未知の問題は基本的に解けなくても合格レベルに達するものです。しかしながら、これまで学習してきた周辺知識を総動員して類推することで、2択までに絞ることができたり、これが正解っぽいという鼻が効いたりするようになります。(それでも間違っていたら美しく散る!

 

「経営法務」は暗記科目だ、というレッテルをぺたりと貼ってしまう前に、なぜこのような制度になっているのか、という背景を理解する姿勢で講義に臨んだり、テキストを読んだりすると得点もアップしていきます。

 

 本日のテーマは株式会社の機関設計

さて本日は、株式会社の機関設計について記憶の助けになる覚え方をご紹介します。それは、図にして覚えるというものです。

 

 

えー、手書きのノートにて大変恐縮です。

(ちゃんと読んでいただけますでしょうか…)

 

どうでしょうか、図にするとテキストだけで読むよりも一つひとつの違いが分かり良いですね。

◯は取締役

●は代表取締役

△は監査役

□は会計監査人

参に○は会計参与

になります。

 

受験校ではこのような覚え方の工夫も教えてくれるのですが、独学の方は苦労されているのではないでしょうか。僕も受験校でこの覚え方を聞き、2,3回図を書くことで機関設計は覚えてしまいました。

 

譲渡制限会社の中小会社で取締役会がある場合のみ、監査役を置いていないとき会計参与の設置でよい、となっています(両方設置も可)。ここはよく問われる論点ですね。

 

このように、一見複雑に見える事象を整理して、単純化し図表にまとめて提示することは、経営コンサルティングの作法としてもとても有益なものです。

 

あなたの会社でなにかについて議論をしていて、話が平行線になったり、煮詰まった感じになったりしたとき、その議題を概念図として示してみるとぐっと思考がクリアになるものです。

 

それでは、また次回お会いしましょう。  オーケーでした。



こんにちは。ハーンです。
2月ももうすぐ終わり。今年は都市部では予想以上の大雪でしたね。
ただ、少しずつ暖かくなってきました。もうすぐ春になりますね。

中小企業診断士試験は、四季を感じる試験です。真夏の1次試験。秋の2次筆記試験。冬の口述試験・・・

私は、15日コースの実務補習を受講しているため、これから最後の3社目の補習になります。土日の補習と平日の睡眠時間を削っての診断資料作成は、正直言えば楽しくもあり厳しくもある状況です。まあトータルすると日々悪戦苦闘、ただいま成長中!といった感じです。

みなさんの学習も、軌道にのってリズムが安定してきているころかと思います。そうした中、一日の時間の使い方を考えてみました。

【平日のある一日(例)】

◆ 日々の過ごし方を考える ◆

 

日勤の仕事をしている人をイメージしました。

朝は出社、夜まで仕事。その後、中小企業診断士の学習。そして睡眠。

朝型人間の方は、起床して出社まで学習時間に充てている方がみえるかもしれませんね。

 通勤時間、昼休みといった細切れ時間を有効に活用するというのは、道場の記事にもよくアップされています

 

ただ、良く見ると1日で1番面積が大きいのは?

そうです。仕事ですね。そして2番目は?睡眠時間です。

 

当たり前のこと言うな!って怒られるかもしれませんが、面積を見るとそのまんま。

私は睡眠学習についての知識が無いですが、 この仕事の時間って使えないの?って思うわけです。

仕事をさぼって勉強をしましょう、という話では決してありません!

 

 

◆中小企業診断士は仕事に役立つ資格?◆

 

話は変わって、中小企業診断士は、ビジネスマンに役立つ資格ランキングにおいて、しばしば上位に来ます。

 

それはなぜか。

企業経営に関連する事柄を幅広くバランスよく学んでいるからだと思います。

試験勉強が仕事で役に立つ→仕事が試験勉強に役立つ、ということも言えないでしょうか。

 

私の経験ですが、過去の実務経験が一次試験の勉強にかなり役立ちました。

それぞれの専門家というレベルには全く達していないものの、広く浅い診断士1次のレベルでは、仕事の実務経験レベルでも1次試験に役に立つことが多々あります。

 

(何か変な表現ではありますが・・・独立するため、あるいは仕事に活かすため、資格を取るんじゃなかったの?って突っ込みは置いておいて)

 

 

◆未開の領域を考える◆

 

さて、今日の本題です。

未開の領域=業務時間中の使い方です。

・7科目全てを業務で経験しているわけじゃない!

・実務経験がある科目は既に得意科目。問題はそれ以外の科目!

って声が聞こえてきそうですね。もっともな話だと思います。

 

今日、私が業務時間中の活かし方で思ったのは、1次以上に2次試験対策についてです。

 

2次試験は、「読む」「考える」「書く」の3段階のフロー。

読む、書くことが少ない仕事はあるかもしれませんが、「考える」は大体のどの仕事でも直面するのではないかと思います。

加えて、考える力をつける、すなわち思考力の強化というのは、なかなかつかみどころがない話・・・

 

そうした中で、仕事において「なぜ」をいつもより多く問うてみる、というのはいかがでしょうか。

この「なぜ」を繰り返した上で、どうやって解決するかを考える。これの繰り返しです。

私事で恐縮ですが、仕事ではできるだけこれをやるようにしています。あくまで自分なりですけど。

ここのところの実務補習で、指導員の先生からのいろんな指摘を受けると自分の考えの浅さを痛感することばかりなので。

 既に当たり前のように、私以上にやられている方もいるかと思います。まあ、人との比較より、今の自分と比べて少しでも思考力がつくならプラスだと思います。

 

2次試験まで約8か月近くあります。

スト生が、今のタイミングから2次試験対策をするのはほぼ不可能でしょう。

もし、仕事をしながら多少なりとも思考力を鍛えられるならば、一石二鳥。ましてや、今の段階で対策が時間的に難しい2次試験の対策が進められるなら一石三鳥です。

仮に試験に直結しなくても、うまく行けば、仕事で成果が上がるかもしれませんし。

もともと勉強には活用できないと考えていた仕事中の時間。捨てるものは、基本無いかと思います。

 

ただし、あまりやりすぎると、

・自分を詰問しているようで、非常に疲れる。

・理屈っぽい人間になる・・かも。これは良し悪し両面あるでしょうけど。

原因分析ばかりしても仕方ないので、どこかで解決策を考えるようにしましょう!

 

 

◆今日の要旨◆

 

・1日24時間は皆同じ。大半の人は仕事の時間が最も多い。

・仕事の時間はそのまま受験勉強には使えない。ただし試験内容が仕事に役立つとすれば、仕事での経験は試験に役立つはず。

・仕事で直面する課題の発生理由を深く考えることで、思考力が多少なりともあがるのでは。

・仕事の時間はもともと勉強にカウントしていない時間。そこでプラスがあれば儲けもの。

・1次試験より2次試験に活きてくる可能性あるため、現時点で2次対策が難しいスト生には特にメリット有。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



皆さん、こんにちは。オーケーです。

 

T○Cカリキュラムだと「経営情報システム」の講義真っ最中ですね。

 

開講以来、「企業経営理論」や「財務・会計」など重量級の科目が続いていたので、僕はこの「経営情報システム」の基本講義に入ったとき、ちょっと気持ちが軽くなったものです。(このあたりの感慨は人それぞれでしょうが)

 

引き続き経済学の足場固めをしてました

とはいうものの、「経済学・経済政策」がなんとも消化不良なまま残っていました。基本講義と養成答練を終えていたのですが、自分の中で未定着な印象が強く残っていたのです。

 

前回も書いたのですが、僕はこの時期、石川秀樹先生がYouTubeで講義を行っている「速習マクロ経済学」と「速習ミクロ経済学」を聴いていました(本は有料です)。

 

文系学部出身者にとって、経済学は数式が出てくるので、拒否反応が出たり、必要以上に身構えたりしてしまうものです。僕もそうでした。

 

でも、石川先生の講義では速習といいながらも、T○Cの進み方よりは丁寧に時間をかけて解説してくれるので、経済学の面白さの一端を知りつつ、学習を進めることができました。数式は経済学においてはツールになります。慣れてしまうとなんということはありません(少なくとも診断士試験においては)。

(そしてこの石川先生オススメの5色ラインマーカーが2次試験で絶大な威力を発揮するとは。これはまたの機会に)

 一週間のお品書きを作ってみよう!

さて、本日は僕が行っていた勉強方法をご紹介させていただきます。それは、「一週間のお品書き」を作るというものです。

 

かつてフジテレビ系列で「料理の鉄人」という番組がありました。和の鉄人、道場六三郎が試合開始直後、急ぎ食材を調達する挑戦者を横目に、ゆるゆると筆でお品書きをしたためる様子をご記憶の方も多くいらっしゃるでしょう。

 

           僕が尊敬する道場先生

 

このお品書き、鉄人一流のパフォーマンスという側面以外にも「効用」があるように思えてなりません。

 

それは、最終アウトプットを言語化することで、工程を認識し、時間配分や食材をクリアに把握することができる、ということではないでしょうか。一見、ムダに思える、このゆるゆるとお品書きをしたためる時間、実は限られた試合時間だからこそ、とても理にかなっています。

 

 

僕はこのお品書きを試験勉強に使っていました。どういうことかと言いますと、日曜日の夜にその週で行う学習項目と時間をノートに書き出していました。

 

平日 経済学 速習チャプター23から27
財務・会計 スピ問P19−34
情報システム トレーニングP24-45
土曜 運営管理 過去問H23
財務・会計 過去問H22
日曜 講義 バッファ

 

 

このようなかんじです。同時に学習に費やした時間をスマホアプリで管理していました。5代目執筆員、U2が使っていたのと同じアプリです。これすごく便利なんです。

 

振り返りが重要

 

もちろん計画の立てっぱなしはサイアクなので、日曜日に振り返りを行って、学習進捗面と時間面の両面でその一週間を管理していました。

 

「経済学は順調に進んだな」、

「今週は思いの外、残業が多くてスピ問で積み残しが出たな」、

「木曜の飲み会に合流したのがアダとなったゼ

などと計画と実績との差異を認識することができます。

 

進捗が計画より上回っている有利差異の場合は、日曜日の夜はフリープログラム(余暇等)に回し、進捗が計画を下回っている不利差異の場合は、遅れている箇所の手当に費やしました。バッファとはこのための時間を指しています。

 

いかがでしょうか自分自身の予実管理をするつもりで、学習に臨むといいクセがつくようになります。

 

なお、道場先生のように筆ペンを使う必要がないことは言うまでもありません

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 



みなさん、こんにちは
この度5代目執筆メンバーとなりました、まさや~ん@道場5代目です

素晴らしい先代たちのブログ記事をみると最初は未熟な記事になるかと思いますが、一歩ずつ成長を心がけますので末永くよろしくお願いします

この記事がデビュー作となるわけですが何を書こうか凄い悩みましたが、やはり最初は個人的に思い入れのあることを書こうと決めました

それはなにかというと・・・

「中小企業診断士試験は

事例4に始まり、事例4に終わる」

どんなに苦手でも事例4を攻略しなければ合格は遠いです

ですので、デビュー記事はどうやって事例4の得点を積み上げていくのかを題材にしようと思います!

↑の図が事例4の出題内容の全てです。

1.経営分析は必ずでる(最近はBS/PLの変化も)
2.CF計算書、CVP、NPVのどれかは頻出論点
3.個別論点は何がでるかは宝くじ

ちなみに出題割合は
経営分析:頻出論点:個別論点=1:2:1
の場合が殆どです。

それを踏まえて今度は↓のグラフ見てください

これは得点と平均、合格見込を個人的な主観で表したものです。
以上を含めて合格圏に入るには何を重点的に対策する必要があると思いますか??

1.経営分析は必ずです(最近はBS/PLの変化も)
2.CF計算書、CVP、NPVのどれかは頻出論点

この2つをまず対策して得点を積み上げることが重要です。

まず経営分析についてはルーティン化するのが一番です。
最初に事例4をやるとルーティン??なんて感じると思いますが、
演習を続けると一か月かからずルーティン化されてくるはずです。

==経営分析のオススメ過去記事一例===
【事例Ⅳ】鉄板得点源―経営分析を攻略 by イラサム
徹底攻略!!経営分析 by wacky
==========================

この経営分析をこなせるようになれば無事平均点一歩手前までいきます

次に頻出論点です、平均点を超えて合格レベルに到達するには

  1. CF計算

    ex.間接法、穴抜き問題(支払利息不明など)、引っ掛け勘定科目問題 etc…

  2. CVP

    ex.連立方程式、固変分解、感度分析、高低点法、経常利益/営業利益引っ掛けetc…

  3. NPV

    ex.拡張投資、取替投資、増分投資、デシジョンツリーetc…

の3論点ができる必要がありますが、

半分程度こなせば無事平均点確保
半分以上なら普通に合格ライン

というわけです 。実にシンプルです
(↑は2年通じての感触です、勿論言うまでもないですが出題内容によりますよ )

上記を踏まえて言い換えれば、

事例Ⅳで重点的に練習する必要があるのは実は頻出論点のみという事実

==頻出論点のオススメ過去記事一例===
個別計算問題対策#1:CVP分析 by ふうじん
個別計算問題対策#3: キャッシュフロー計算書 by ふうじん
財務会計:意思決定会計を得点源にする! by ふうじん
【財務・会計】アカウンティングの論点整理-1 by こぐま
Output学習(2/3) 財務・会計計算問題集を3回転 by ふうじん
==========================

最後に個別論点ですが、
ex.原価計算、為替、株価、経済的発注量、リスク、EVA、財務レバレッジ効果、キャッシュサイクル、専門用語関連etc….
と多岐にわたる出題範囲の中から宝くじあてにいきますか

するしないは個人の自由ですが、自分なら頻出論点を完璧にしてから個別論点の出題確率高い分野から勉強していきます
(多年度の方が勘違いしないように念の為書くと、1次試験の財務対策している方が当然できる個別論点は完璧にしておく必要はあります)

◆まとめ◆

1.経営分析は演習通じて力はつく
2.個別論点に手を出す前に、頻出論点を完璧に

みなさま体調不良にはお気をつけください、今絶賛ノロ感染中ですがこんなのにかかったら勉強どころではなくなってしましますので^^;



こんにちは、マイスターです。
もう間もなく6月ですね。思い返すと1年前、この時期は必死で仕事を早く終わらせて、必死で学習計画を守れるように勉強をしていた気がします。

 

ちなみに診断士試験の勉強を始めたころ、私は業種もサービス・情報系でまたということもあり、診断士試験の勉強を始める前の段階では、一切「強み」と認識できる科目がありませんでした。

-情報は大の苦手
-財務会計も自信ない
-経済学は勉強したことない
-もちろん法務もやったことない
-運営管理に関してはかなり遠い世界・・・
-中小企業経営・政策に関しては全く未知数(とにかく暗記は苦手) 

こんな状態だったので、一番自分から”遠くない”「企業経営理論」で頑張るしかなかったのです。幸い、企業経営理論だったらまだ「イメージができる」という領域でしたので。(たぶん同じような感覚を持っていた方は多いと思います)

 

 

■簡単ではない企業経営理論

受験生全員が経営コンサルタントの国家資格を目指して勉強をしている訳ですので、企業経営理論はおそらく全員が少なくとも「興味ある」科目だと思いますし、「苦手」という認識を持っている方も他の科目に比べれば少ないと思っています。それに、やっぱり経営コンサルタントを目指すうえで、純粋に「企業経営理論」が得意な人になりたいですよね。(私は少なくともそうでした)

 

そんな受験生の淡い期待が集まっている科目なのにもかかわらず、一方で「意外と点数が取れない」こととしても知られています。

 

私の個人的な分析によると、その原因は大きく2つあると思っており、

 

■原因1、初見問題(Cランク論点)が出てくる

戦略論にしても、組織マーケティング論にしても新しい論点が毎年出題されます。ただ、おそらくみんなできません。
労働法規も同じ論点は繰り返し出てきませんので点数を拾うのはなかなか難しい。まずは「できない問題はできなくても気にしない」ことも必要だと思います。 

 

■原因2、やたらと難解な設問文と迷わす選択肢

こっちの方が問題ですね。とかく戦略、組織論についてはどの問題をとってもやたらと変化球のある表現で出題がされます。そのため、「きちんとした知識」「設問文をきちんと読み解くこと」が重要になります。
正直、ここが企業経営理論でよい点数を取るための分かれ道といっても過言ではないかと思っています。 

 

例えば、以下はH24の 第6問です。

 

問題文:企業は自社の業界における相対的な地位を踏まえ競争戦略を展開することが重要である。そのような競争戦略に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢;

ア チャレンジャーは、リーダーの高い技術力が生み出した差別化された製品と同質な製品を販売し、リーダーの差別化効果を無効にすることをねらうべきである。

イ ニッチャーは特定の市場セグメントで独自性を発揮できる戦略を遂行して、強い市場支配力をねらうことが基本戦略になる。

ウ フォロワーは特定市場でリーダーの製品を模倣しつつ、非価格競争によって収益を上げることが基本戦略である

エ ライバル企業に比べて技術力や生産能力に劣るニッチャーの場合、価格競争に重点をおいた販売戦略を幅広い市場で展開することが重要になる

オ リーダーは周辺の需要を拡大することによって、売上の増加や市場シェアの拡大を図ることができるが、その反面で新製品の投入を遅らせてしまうことになる

 

これは基本問題なので、絶対取りたいAランク論点ですがしっかり設問文・選択肢ともに捻りが加えてあります。

ご参考までにこの設問に対して私が実際に試験会場でたどったのは以下の思考プロセスでした。、 

————————————————————————————————————————————————————————————————————

まずア、ウ、エは市場地位別戦略から見ておかしい。この3つは外しだな。

 

問題は”イ”と”オ”だ。


うーん、

イは「強い市場支配力」という言葉が”広い市場”を指しているように感じるなぁ。狭い市場を狙うニッチャー戦略とかみ合っていないんじゃないか?

オは「新製品の投入を遅らせてしまう」というのはイノベーションのジレンマのことかな。”確かに高いシェアを持つ企業には起こりがち”だけど。。。アレ、なんか論点が交ざってないか?

 

うーん、悩ましい。でもオの「新製品の投入を送らせてしまうことになる」というのは、”そうとは言い切れない” よな~。。。

となると、イが最も適切かな。

 ———————————————————————————————————————————————————————————————————–

こんな思考プロセスをたどって、私は”イ”の表現を怪しみながらも最終的に”イ”を選びました。

結果この問題に関しては合っていたのでよかったですが、本当に企業経営理論はこんな「確信が持てない」問題ばっかり出てくる印象です。

 

 

■どう対策を行うか?

上記も踏まえ、企業経営理論の対策で一番大切なのは、

テキストの内容をきちんと押さえること」

「設問文と選択肢をしっかり読むこと」 そして、

「正誤の判断基準を持つこと」だと思います。

 

特にこの「判断基準を持つ」という点ですが、2択に絞り込まれた選択肢を眺めて

・「適切っぽい選択肢(実際は不適切)」と、「より適切な選択肢(もっとも適切な選択肢)」
・「そうとは言い切れない選択肢(不正解)」と「 そうとも言える選択肢(正解)」

 

みたいな微妙な点を見分けて、確信を持ってマークするための自分なりの判断目線を持つ必要があります。

 

 

この辺を身に着けるには、たくさんの過去問に触れて、やりきることも大切になってきます。また、私のお勧めのとしては今までの記事と全然別のことを言うようですが、「戦略」と「マーケ」にのみ関していえば、色々ネットとかで経営用語調べてみたりするのも有効だと思いました。

 

メリットとしては、

・原因1への対策になる。
Cランクの補足論点も読むだけで頭に入る (基本的に企業経営理論の論点は読んだらイメージできるものが多いので)

・原因2への対策になる
経営用語の定義は1つではないので、テキスト以外の他の表現で経営用語を理解する機会になる (これは実際の本試験での選択肢の正誤判断に利いてきます)

・2次試験にも、仕事にも使える

といった所でしょうか。「経営用語」みたいなサイトは世の中に溢れていますし、アプリもありますよね。私はコンサルタントの方が書いているもの、またビジネススクールだしている携帯アプリの経営用語みたいなものを眺めたりしていました。人それぞれで取り上げているトピックや表現が違うので、見ておいてもいいと思います。(特に直前期は根詰まってくるので、気分転換としてもいいと思います)   ※ただ、組織論は結構深いので入り込みすぎるのは避けるのが無難でしょう。

 

 

 

・がんばって過去問をたくさんやると、「正誤判断」を正しく見分けるための知識と判断基準が身についてくる

・お勧めは気分転換にいろいろ経営用語を調べてみること 

 

この辺が企業経営理論を得意科目にしてから試験に臨むために今日お伝えしたかったことになります。
そろそろ過去問反復も最終段階かもしれませんが、もう1回転、2回転、頑張って時間を創出してできるといいですね。

 

それでは、今日も1日コツコツと。

マイスターでした。



katsuです。

先日の記事で、「完成答練期・直前期の学習法について書く!」と宣言した通り、今回は私が診断士試験を受験するにあたって常に意識していたことをベースに完成答練期・直前期にどんな学習をしていたかを紹介しようと思います。そろそろ試験の申し込み期間も近づいてきています。大丈夫だとは思いますが、日程を確認していない方はコチラのページを確認しておいてくださいね!案内・申込書の取り寄せの準備もお早めに!!

◆診断士試験での私の基本戦略◆

私は診断士試験を受験するにあたって、試験の特徴を踏まえて自分のどんなところが有利になって、どんなところが不利になるのかを考えました。いわゆる自己分析ですね。

その時に不利になると感じた一番のこと、それは「暗記が苦手」であることでした。「暗記が苦手な私がどのように勉強すればよいか?」と考えた結果、診断士試験では2つのことを意識することにしていました。1つは耳で聴いて覚えること、もう1つが回転を意識することでした。

今回は後者について取り上げます。回転を意識した学習法の中で回転式学習をまずはご紹介します。

 

◆回転式学習の定義と効果◆

まずは回転式学習ってなんなんだ?ってことですが・・・

この言葉は実は道場過去記事より拝借しました。というわけで定義を抜粋。

※用語の定義~回転式学習
同じテキストや問題集を一通り2周・3周・・と繰り返し解いていく学習法。回転を重ねることで一般に、
・理解できた点の記憶定着
・理解不明な点を段階的に絞り、質問等を通じて不明点解決
する効果があり、かつ徐々に解く速度を速める「早解き効果」があることから、暗記型・計算型学習それぞれに有効とされる。

出典:Output学習(2/3) 財務・会計計算問題集を3回転 by ふうじん

 

私はこの回転式学習を特に「暗記科目」で行っていました。定義の部分にも効果が細かく解説されてありますが、記憶の定着に有効的だと思います。

また、簿記関係の勉強をしていたとき、特に勉強したてのときは基本的な問題集を回転することで知識の定着を図りました。計算に関していえば小学生の頃などによくドリル学習という言われ方などで繰り返しの簡単な計算問題演習をした経験があると思います。

簿記の学習ではこのような訓練的な学習が効果的であると言われているため、もちろん診断士受験でも「財務・会計」において効果は高いでしょう。簿記の学習では「習うより慣れろ」という言葉が使われたりするようです。

 

さて、なぜ今回私が回転式学習法を紹介したかというと、もちろん冒頭で言った「暗記が苦手」の克服に効果的ということもありますが、さらに言えば7科目という膨大な出題な領域の中で多くの知識の定着が必要な診断士試験において、この“回転”という意識が非常に重要ではないかと思うからです。

また、基礎講義を終えて学習としてはほとんどが既知となり、学習が2回転め以降に差しかかってくる中で、その回転の間隔を短くすることが可能となり回転を意識することがとても効率的な時期に入ってくると感じています。

では、これから本題に入りまして私が完成・直前期回転を意識しながらどんな勉強をしたのかまとめていきたいと思います。

◆完成答練前(GW含む)◆

このころ一番恐れていたことは完成答練の点数です。養成答練で高得点を取った人がかなりショッキングな点数を取ることがあるという講師のアナウンスもありましたし、序盤に勉強した企業経営理論~経済学・経済政策の科目に関してはかなり忘れていて太刀打ちできないのではないかと思っていました。

そこでこの時期は、先日のGW、どう過ごした?の記事でも少し触れましたが、完成講義・答練の前から序盤に学習した科目の復習を完成答練に照準を合わせ、準備することにしました。

ちょっとまとめると・・・

① 経営 ⇒ 4月中の車の移動時間を利用して講義を1周聴講する。

② 財務 ⇒ 5年分の過去問を年度別に1周(GW前の講義空白期間)

③ 運営 ⇒ スピード問題集を1周(講義空白期間~GW)

④ 経済 ⇒ オプションゼミとその後の復習(GW)

という感じです。

苦手だった経済以外は各科目の全範囲の回転を意識した復習をしたつもりです。

 

◆完成答練期◆

完成答練は、なんとか養成答練を上回る点数で終えることができました。

(ちなみに合計点で 養468点⇒完487点)

養成答練自体が道場でよく言われている目標点数80点に全然到達していないので上回っていても喜べる感じではないのかもしれませんが・・・。

とにかく完成答練前にした勉強はムダではなかったと思います。少し自信がつきました。

この時期は各科目の苦手論点を意識して復習しながら完成講義⇒完成答練を繰り返していました。

 

◆直 前 期◆

模試以降で行った各科目の学習内容をざっと書いておきたいと思います。

① 企業経営理論

講義をもう1周。過去問をスキマ時間を利用しコツコツと解く。労働関連法規の過去問のみを表にまとめる。

② 財務・会計

過去問5年分を年度別に時間内で1周解く。超直前期は講義と過去問5年分1周をファイナンスの分野のみ行う。

③ 運営管理

答練を回転。スピード問題集を1周。間違え論点の整理+まちづくり三法の整理。

④ 経済学・経済政策

答練を回転。スピード問題集を1周+得点となりそうな論点を何周か。覚える項目の整理(例:消費の三大仮説など)。

⑤ 経営情報システム

答練を回転。過去問題集の正解選択肢を全てチェックする。

⑥ 経営法務

答練を回転。知財の講義を2周

⑦ 中小企業経営・中小企業政策

講義全体をもう1周。スピード問題集を1周。政策は過去問題集を5年分1周。横串論点の整理。経営は市販の模試などの問題を細かくチェック。

 

○周という標記が赤字でしつこく並んでいますが、科目全体の回転をとにかく意識していたということです。答練を回転(養成・完成・模試)という部分は細切れでやっていたため、何周したかも覚えていないのですが、結構回転したと思います。

さきほどの回転式学習の定義の部分では“答練”は入っていなかったのですが、答練ほぼすべての分野をかなり短時間で振り返ることのできる高速回転ツールと私は考えてました。自作の振り返りツール(サブノート、マインドマップ・チャートなど)などと並行して持ち歩けば、少量の荷物で済むのでちょっとしたスキマ時間を使ってどこでも勉強可能です。

道場では直前期の学習法として、ペンキ塗り学習法という学習法が紹介されています。

間違えた問題と周辺論点をペンキ塗りしていく方法答練の高速回転と相性が良い気がします。(答練も大きな刷毛リストに入っていますね。)

私はただ漠然と回転していただけでしたが、「することリスト」+「リスト潰し」答練の高速回転に加えていけばさらに効率的な学習になるのではないでしょうか。

 

◆ま と め◆

ここで前回も言ったことの繰り返しになりますが、TAC生は完成講義がなく、完成答練が2回あるという新たな講義スケジュールに対応するための準備をしておいた方が良いということをもう一度申し上げておきます。

TACが完成答練を2回にしたことはアウトプットの重要性もあると思いますが、“回転を意識”していることの表れではないかと思います。

今回、私の完成・直前期の勉強について長々と書かせていただきましたが、あくまで参考の一つとして書いたにすぎません。

学習方法はみなさんそれぞれの科目の得意・不得意、進捗状況などに合わせて自分で納得した上で作り上げていかなければ効果は薄いと思います。

なので、今回言いたかったことは今後の学習で回転を意識してみたらどうでしょう?ということです。ぜひご一考ください。

 

さて、講義空白期間も終わってしまい、明日からはGWです。

みなさまいろいろな計画をお持ちであると思いますが、後悔のないようにお過ごしください!

それでは、また。

by katsu



こんにちは、お薬ハックです。
今日は財務や法務と並んでとっつきが悪いと評判(?)の経営情報システムに関する記事です。

ITならまかせとけ、という方はぜひご一読ください。
また、「財務は得意!」「法務は稼ぎどころ!」と考えている方通じる部分があると思いますので、一読頂ければ幸いです。

ちなみに僕の仕事は医療系の営業職。大学は薬学部ですし、これまでIT系の教育は一切受けたことがありません。ただ、20年以上前からパソコンを使っていますので、IT系に関する壁が結構低いです。SEのようなIT系専門職ではなくても、ちょっとPCに詳しいため社内サポートセンターに近いことをしている方はいませんか? そういった方に一番お届けしたい記事です。

 

1.最初に結論から
得意科目だからこそ、稼ごうと意識しすぎて過剰な勉強をしない


コニケンの記事にもありますが、僕はITが得意なら経営情報システムを稼ぎ科目にすべきだと思います。ただ、60点を取る勉強と、80点を取る勉強、100点を取る勉強では必要な勉強時間が全然違いますし、勉強の成果は必ずしも時間に正比例して得られません。むしろ図のように階段状に結果が出る事が多いので、どれだけ努力をしても階段を上れなかったら非効率な勉強になってしまいます。

得意科目で苦手科目のリカバーを行うのは王道パターンですが、過剰に努力をして経営情報システムで稼ぎを増やすくらいなら、その努力を苦手科目の穴を補うことに使ったほうが効率は良いです。そもそもITが得意だからといって、経営情報システムで出題される全ての論点が得意である人はまずいません

 経営情報システムが得意だと感じている方は、出題される論点のどこが本当に得意なのか分析しておかないと、過剰な努力をしたり思わぬところで足元をすくわれる原因になります。得意だからこそ、稼ぎ科目にする勉強方法を戦略立てて考えたほうが効率が良いと思います。

 

2.どこが本当に得意なのか分析する
得意分野を探すにはまず過去問を2~3年分解いて、勉強しなくても余裕で解ける問題(選択肢を全て絞りきれた等)」「少し勉強すれば確実に解けそうな問題(選択肢を簡単に残り2つまで絞れた等)」をリストアップします。

 は勉強しなくても得点源に出来る論点です。問題を解けたり論点が分かったりすると楽しいですが、それが深入りして過剰投資する原因そのもの。過去問やテキスト学習の際に知らないキーワードがあれば抑える程度で良いと思います。

は勉強すれば簡単に得点源になる一方で放置すると足元をすくわれる論点です。経営情報システムが稼ぎ科目になるかどうかはココの勉強次第です。

にもにも該当しなければ得意分野でありません。努力しないと点を取れないし、放置するのは論外です。他の知識0からスタートする科目と同様の勉強が必要です。

このように過去問を活用して本当の得意分野を見つければ、効率よい勉強・・・良い意味で手を抜いて点を稼ぐための勉強ができます。論点がうまく整頓できない時はテキストの目次ページや各章の見出しを使うと論点が整理しやすくなります。

 

3.参考記事
情報に関する過去記事のリンク
○【情報】過去記事使って論点整理 (ふうじん)
⇒最初に読む事をオススメします
(2012年6月以前の情報に関する記事が体系立ててまとめられています)

○情報:雪だるま式記憶法 (ZonE)
○【情報】ITが得意な方の情報対策 (くれよん)

○他資格との関連~応用情報技術者~【経営情報】 (まっすー)

 

財務で同じ事を考えるなら
○財務会計を得意にしてストレート合格を狙う (wacky)

○【財務・会計】橋げたの構築・会計編 (こぐま)
○【財務・会計】橋げたの構築・財務編(上) (こぐま)
○【財務・会計】橋げたの構築・財務編(下) (こぐま)

○学習タイプ別:今できる財務会計対策 (ふうじん)

○財務会計:今から2次に通用する力をつける(得意な方向け) (アックル)

○他資格との関連~簿記検定~【財務会計・事例IV】 (まっすー)

 

法務で同じ事を考えるなら
○経営法務テキストの出来が良い理由 (ふうじん)

○【法務】法務をホームにしよう (はんた)

○産業財産権から法務全体を俯瞰する (JC)

○経営法務:試験の費用対効果は低いが、色々と知っておきたい民法 (ZonE)

○串刺し暗記術:経営法務編 (ハカセ)

○経営法務:緊急得点UP策(上級) (ふうじん)

○他資格との関連~ビジネス実務法務検定~【経営法務】 (まっすー)

 

効率良く、上手く手抜きして情報で稼ぎましょう♪
お薬ハック@漢字Talk6.0からのMac使いでした。



初めましてkatsuと申します。

合格体験記への投稿がきっかけとなり道場執筆陣に加わらせていただくことになりました。まだまだ未熟ですが、皆様の御参考となるような記事が書けるよう努力していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

さて、初回から異様なタイトルを思いついてしまいました。

先日、ふうじんさんが書かれた俺様学習法【経済】からひらめきました。

この記事には私の合格体験記もリンクされております!!とても光栄です!私の経済学対策は「苦手なので重点対策派」に分類されております。

合格体験記を読めば確かに・・・

得意科目に比べて苦手だったので重点的に対策した

というような感じで書いてあります。

しかし、現実はそんなスマートな表現では全然しっくりこないです。結果論なのでカッコよく聞こえるだけです。

 

◆ 泥沼への道 ◆

では、現実はどうだったのかというと・・・

およそ1年前の私は経済学で泥沼にハマって抜け出せない状態でした。

Web通信で1回目の授業を聴講したのですが、なんとその1回目の講義を最後まで聴けませんでした。

とにかく拒否反応・・・・

そして、その泥沼の中でもがきました!!

最初は半ばヤケクソになって経済学のテキストでわからない言葉を全てネットで調べてやろう!と思いました。講師の方も理解が大事だとおっしゃっていましたので・・・。

それで「可変費用」とか「総費用曲線」とか調べているうちにとあるYou Tubeの講義動画を発見しました。

「なんだこれ??」って見てみたら、ものすごくわかりやすい。

なんと講義を見ただけでそれまで意味不明だった可変費用から供給曲線の導出まで理解できました。

それからその先生は私にとって「神」ですよ!

神の正体は道場でもよく名前がでてくるご存じ「石川 秀樹先生」です。当時の私は道場をまだ見ていませんでした・・・。

抜け出せない沼の中、天から蜘蛛の糸が一本垂れていたんです。もう藁にもすがる思いで飛びつきました。

「速習!ミクロ経済学「速習!マクロ経済学」という参考書を2冊買ってきて、この書籍の無料サポート講義動画フリーラーニングというサイトを参照)を見ました。

診断士に関連するところは全て見て全体の約8割以上は見てると思います。

しかし、この学習法こそが本当の泥沼!!

2月5日から全60回分の講義を受けてたら、2月も後半に差しかかってました。もちろんTACの講義そっちのけです。経営情報システムの講義もとっくにはじまっていました。

スピ問?過去問?? 全く解いていないです。

もう橋げたを築くどころじゃない。

溺れていたのがやっと川の上まで浮かんでこれたくらいの話です。

でも、「へっ。経済学をたった6回の講義で教えようなんて神に刃向かうようなもんだよ」とか思ってました。その当時はこの方法が正しいと信じきっていたのです。

 

それで結局、効果はというと 養成答練 53点。

問題をほとんど解いてないんだからごくあたりまえ。しかし、その時はなんとなく理解はできてた気がするし、「50点とれてりゃ財務で補てんできるだろ」くらいにしか考えてませんでした。

 

◆ 泥沼からの脱出 ◆

そして、その後しばらく経済学は手つかずの状態でした。

脱出のきっかけはGWの経済対策のオプションゼミ

通学してまわりの状態を見てみて、初めて目が覚めたんです。

例えば、次のような問題がありました。

投資の利子弾力性がゼロのときにクラウディング・アウトが起きるか?

私は理解が重要なんだからとIS曲線とLM曲線の導出から頭の中で考えて、次にグラフを書いて、さらに投資の利子弾力性がゼロの時はIS曲線が・・・・・なんてとにかくご丁寧に考えこんでいた。だから、あたりまえだけど一問解くためにものすごく時間がかかった。

でも、まわりは簡単にグラフと数式を使ったテクニックで覚えていた。

投資の利子弾力性がゼロの時はIS曲線はグラフが垂直に立つ!!政府支出Gを拡大してIS曲線は右へシフトしてもISのグラフが垂直に立った状態だから、クラウディング・アウトは発生しなくてGDPはバンバン上がってくよね?みたいな感じでパッと答えにたどり着いていた。

そこで気づきました。このままでは、本試験で解けないってことに!!

そして、そこからは結論と解き方を覚えることを重視してスピード問題集と養成答練を繰り返しました。

いつもまにか経済学への拒否反応は一切なく、苦手ことには変わりありませんでしたが、経済学を好きになれたのは石川先生のおかげだったと思います。

 

そして、本試験の結果はというと・・・

過去問でも答練でも80点を切ったことがなかった財務が64点。

泥沼にハマった経済学も同じ64点。

診断士試験は恐ろしい。

もし、泥沼から抜け出せていなかったらどうなっていたのだろう?と考えてしまいます。

 

◆ 経済学の学習法 ◆

経済学は理解が大事?

これは経済学を難しくする魔法の言葉。

私を泥沼へ迷い込ませる魔力を持っていた。

 

要は、取扱注意の言葉。

私が長年「簿記」の勉強をしていてわかったことがあります。

それは、理解して覚えるという順序がすべてではなく、覚えたあとに理解し、さらに覚えたことを定着させていくという順序のほうが効率的かつ効果的にが理解できることもたくさんあるということ。財務でいえば、CF計算書がひとつの例。

そして経済学にも同じことがいえるのではないか?

 

らいじんさんのコチラの記事もぜひ参考にしてほしいのですが、

私は、結論を先に覚えてからどうしてこうなるのだろう?と考えることで結論を先に知っていることの余裕からかスッと理解できたという経験がたくさんありました。

私が言いたいことをまとめると、経済学の学習において

理解は重要であるが、必ずしも先に理解する必要はない

ということ。

私が泥沼にハマった理由は、「経済学は理解なしには覚えられない」と強く思いこんでしまったことが問題だったのかもしれません。

まぁ正直、最初の講義の時の衝撃がすごすぎて、あとは石川先生についていく以外方法を考えられなかったというのも事実なんですけどね。

 

だから、同じ年に受験したほいほいさんの合格体験記における石川先生経済学の利用法はとても素晴らしいと思います。

そして、ふうじんさんが言うとおり

・現在最強の「経済」対策は、受験校テキスト+「石川の経済」。

であるということ。

正直これは私が経済対策で一年前に一番知っておきたかったことです。

 

苦手科目に時間をつぎ込むことは重要だと思いますが、同時に効率も意識して自分にあった学習方法を確立してください。

皆様は間違っても泥沼にハマることがないように!!

 

◆ 今日のまとめ ◆

・経済学は理解が重要だが、「結論を覚えてから理解」でもOK!
・通信生もたまには通学などでライバルの進捗状況を知ろう!
・得意科目に頼っては危険!苦手科目の克服を怠るな!
・石川先生の経済学はうまく活用しよう!
・道場4代目メンバーであるkatsuをよろしく☆
 

では、皆様の合格をサポートできるように、思い切りの良い記事で頑張っていこうと思いますので、あたたかく見守りください。

よろしくお願いします。

 

それでは、また!

by katsu



こんにちは、マイスターです!
これから道場4代目の一員として執筆させて頂きます。どうぞ宜しくお願いします !

合格体験記プロフィールはこちら。

 

そんな私も受験生時代は毎日のように一発道場ブログを食い入るように見ていました。

・どんな勉強法がいいのかな?

・どんな風に覚えたらいいのかな?

・試験に向けての気持ちの持ち方、アクセルを踏み方など、参考になる情報はないかな?

とってもとってもお世話になった一発合格道場なので大変恐縮ですが、ハッキリ言います。

「道場に答えを求めにくる」
→残念ですが事例はあっても答えはない。探しても探してもあなたにとっての“合格への答え”は見つからないでしょう。

「道場にヒントを求めにくる」
→ OK。でもヒントを自分なりに活用できないなら見に来ている効果は薄い。

 あくまで道場は学習設計、学習ノウハウの調達、学習の進捗管理のベンチマークとするなど、答えでなく、ヒントを探しにくる所と考えたい。

今の時期に、みなさんに大切なのは、自分で能動的に学習計画を立てて、毎日実施をして日々新しい知識をインプットして、アウトプットすること。

自分のプロセスを繰り返すことで、強固な知識の橋げたを作り、その「知識の橋げたの作り方のヒント」道場に探しにくるイメージを持ってもらえるといいと思ってます。

-学習設計どうしてますか?-

さて、本題。今日は学習設計についてです。まずは下記の図を参照。

もちろん学習設計が大切なことはわかっているはず。そして学習設計の考え方もひとそれぞれ。

では、学習設計って何を元にしてやっていますか??

 

-意外な”アレ”が診断士の勉強に似ている?-

そろそろ今年の就職活動戦線も本格化してきました。就職氷河期と言われて就活で疲れはてている学生も多いと聞きますが、昨今の景気動向は回復基調にあります。内定率が上がらない大きな理由として
①大手企業の外国人採用の拡大
②安定志向の蔓延で中小企業とのマッチング機会の減少
等が叫ばれています。「優秀な人材の採用」。これも大きな中小企業の大きな課題ですよね。

 

さて、その話題はさておき、恐らく就職活動を経験されている方はわかると思いますが、あなたが就職活動をしていた頃、
どんなことをしていましたか?

 

・・・思いだせない・・・という方も多いはず。

おそらく多くの方にとって「企業研究」「職種研究」「自己分析」「エントリーシート」「面接(対策)」などが就職活動に際して必要な活動でした。

(私も当時は必死で就職活動に取り組んだ思い出があり・・・)

 

でもこうして見てみると・・・

アレレ、なんかとっても中小企業診断士の試験とそっくり。そうなんです。似てるんです。

 

-今こそ「自己分析」のススメ-

特に今回触れたいのが「自己分析」。図で見ても「全て活動の土台」であり、「一番最初にやるべきこと」に位置づけられ、個人的にも自己分析はとっても大切だと思います。

 

この道場では過去に何度も伝えられていますが、

・試験範囲は想定ができ、受講形態は違えど学習内容は殆どの受験生が類似
・効率的にインプットをし、正確にアウトプットできた方が有利
・特別な発想をする人を合格させるのではなく、あたり前の発想をできる人を合格させる

といった中小企業診断士の試験特性を考えれば、やることはこの3つだけ。

 

①「自分が質を高められる方法で」
②「必要と思われる量の勉強を」
③「とにかく続ける」

 しかし、ここが一番の難しい所。

①    質を高めるためには「自分に合った勉強方法」が必要
②    量をこなすには「自分なりの学習時間と学習環境の確保」が必要
③    とにかく続けるには「高いモチベーションと、強い意志」が必要

 

これは就職活動でも一緒。自分という人間の特性や、自分の本当にやりたいことと
会社の理念、ビジョン、業種、職種は合っているかどうか。ここがマッチしていないと、そもそも採用されないし、
運よく入社してもミスマッチが発生しやすい。
だから自分自身をきちんと分析する、「自己分析」が入口であり、一番大切でもある。

 

今のあなたの状態は?

・今の勉強方法はあなたに合ってますか?勉強していて違和感はないですか?
・量がこなせる学習環境を作れてますか?
・学習の負荷をどう捉えてますか?コントロールできていますか?
・自分にとって意味あるマイルストーンを設定していますか?
・この勉強をしているモチベーションの源泉を認識していますか?
・今、本当にやるべき勉強はやりきれていますか?

自分の学習設計自分のマインドがイマイチ認識できていないな~、と感じる人はもう一度時間を取って「自己分析」
してみてもいいと思います。人間、自分のことを分かっているようで、実は意外とわかっていないもの。
自分自身の生活環境、仕事とのバランス、学習に対するノウハウの有無、モチベーションの水準などなど・・・・
早い時期に自分の外部環境と内部環境を分析して、自分なりの取り組み方やプロセスを固めていきましょう。

大切なのは・・・

「自分を知り、自分にあった学習設計をして、決めたら迷わず突き進む」こと。

(でも、柔軟に新しい情報に触れて修正していくのも一方で大切ですけどね) 

自分を知った上で、どう学習設計をするのかは、道場の記事合格体験記・未合格体験記はとってもとっても参考になりますので、
ぜひ色々情報を探してみて頂き、ヒントを得てみてください。

 

 

では、「今日も1日コツコツと」

マイスターでした。



こんにちはJCです。
1次が終わって、2次試験の勉強に取りかかった初めのころの段階では、80分で事例を解き終えることってなかなか難しいですよね。僕もそうでした。
当時の僕がT○Cの講師の先生に相談したメールmailの出だしはこんな感じ。

1次学習期間中も仲間を募って、学習会を開いたりと少しは2次の勉強にも取り組んでいたと思っていましたが、久しぶりに80分で時間を区切って取り組んでみると、
①時間が全然足りない
②設問の問いの方向性と解答の方向性が全く異なってしまっている。
(利益率向上を問われているのに、売上げ向上に終始した解答になっている)
③問題文の読み込みが甘く、因果関係の掘り下げが足りないために薄っぺらな、根拠に乏しい解答になっている、
等々お恥ずかしい状況です。

■なんで時間が足りないのか?その1■
その後、安定し始めてから「なんだ、そうだったのか!」と気付いたことですが、時間が足りない要因は僕の場合2つありました
一つ目は、読む時間が長い。設問文を読んで、与件文を読んで、また設問文を読んで、与件文に戻って設問文との対応を行ったり来たりしながら、探してゆくという作業をやっていたんですね、最初の頃は。

で、僕の場合の読む時間の短縮方法は
①まずは与件の第1パラグラフの冒頭に書かれている会社の概要だけ読む。
②その後、設問文を時間をかけて読む。問題で問われると想定される事象を設問文の空欄に細かくメモする
③それから与件文を線を引きながらじっくり読み込む。4色ボールペンが好きという方もいますが、僕の場合はシャープペン1本でした。

ポイントは②の設問文の読み込みじゃないかと思います。設問文と与件文を行ったり来たりしている初期段階では、与件文を読んでいる最中は設問で何が問われているかがすっ飛んでいたように思います。でもじっくり読み込むことで、設問文の要求が頭の中に焼きつけられていますので、与件文を読みながらも、設問1との対応とか、この「なお」以降の文章は設問3に使えるとか、与件文にメモを付けながら読めるようになりました。ちょうど2年前の今頃の僕は「設問文を倍の時間をかけて読む」というテーマを自分に課してました。

<設問文の読み込み>
設問文はしっかり読み込むことは特に重要です。僕は設問文の中で重要と思われるところにまるをつけるようにしていましたが、文節ごとに/で区切るという方もいます。いずれにせよ、読み飛ばし、読み間違いがないようにしっかりと読み込むためのお作法なのだと思っています。
特に設問文で前文と個別の設問に分かれている問いは、前文に大事なところが隠されていることに要注意です。
例えば

H21年事例Ⅱ第3問
B社は顧客の拡大と自社へのロイヤルティ(愛顧)を高めるために、新しい事業を考えている。どのような事業が考えられるか。
(設問1)
B社は自社だけで行えるサービス事業を考えている。それはどのようなものか。120字以内で答えよ。
(設問2)
B社は商店街の裏通りにある銭湯との共同事業を考えている。どのようなサービス事業が考えられるか、120字以内で答えよ。

この問題で前文をすっ飛ばして、対応してしまうと大事故となってしまいます。
ここでのポイントもしくは制約条件は①顧客拡大②自社へのロイヤルティ(愛顧)の向上です。この2点を盛り込まずに作られた解答は残念ながら点数にならない可能性があります。
設問文を読む際にはこの二つの制約条件に大きく〇とか波線とかで印を付けておきましょう。
 

また、設問文を読む際には設問と設問の結び付きや問題全体で問いたいことも合わせて考えるようにすると効果的な解答を導き出すことができそうです。

■なんで時間が足りないのか?その2■
二つ目の時間を足りなくさせる要因は書く時間が長いというものでした。僕は当初から80分で解くことを課題としていたのですが、そうするとどうしても途中で書く時間についての焦りが出て来て、考えながら書き始める状態に陥っていたんですね。これは×。考えきれていないので、書きながら消しゴムで消して、また書いて消しゴムで消して…という作業を繰り返すことで、却って書く時間が長くかかり、余計に時間を足りなくさせる要因になっていました。

で、書く時間の短縮方法は書く時間そのものを短くするというものです。
①上記その1で考えながら読み進む
②もう一度設問文に戻る時には、設問に対応した解答に使うべき根拠等を設問文の空欄に細かくメモする。
③僕の場合には全設問の解答メモを作ってから、書く作業に入っていました。

 

考える時間をきっちり取って、整理した上で書くことにより、何より消しゴムの登場回数が減りました。100字の解答だったら80字くらいまで一気に書いて、最後の20字の終わり方を字数を逆算しながらまとめて行く。そんなやり方で時間が足りなくなるという悩みは解消しましたし、得点は大きく向上してゆきました。

さらには、その1とも合わせて、設問文の要求と大きく異なる解答の方向性という悩みも一緒に解決したように感じます。

■考える作業がとても重要■
2次試験は「読む」⇒「考える」⇒「書く」という3つの作業に分けるとすると、できうる限り「考える」に多くの時間を使うような訓練の2カ月で必要になってくると思います。

解答用に使う根拠を設問文の空欄にメモしながら考えて行くと再現答案の作成も可能です。
試験は本番だけだから再現答案なんて作る必要ないじゃない、と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、きちんと考えて、論理だてて作成した解答は再現答案はきちんと作れるものなのです
逆に書きながら考えている段階では再現答案はなかなか作れません。再現答案そのものが重要なのではなく、再現答案を作成できるレベルの解答プロセスが重要なんだと考えています。

ですので、2次の模試試験を受験する時の僕のテーマは「再現答案を作れる解答を目指す」でした。

=====================

さて、僕も最初は80分では解けない!ぼけた解答しか出せないということを悩んでいましたが、いろいろとテーマを決めてトライ&エラーを繰り返し、徐々に自分のなかでお作法というかプロセスを固めていったものです。
今のタイミングで時間が足りない!白紙の設問が出てしまう!ということで悩んでいる方がいらっしゃったら、ちょっと試してみて下さいね。

でも、2次のお作法はほんとに人それぞれです。
僕のやり方があなたに合うかどうかはわからないので、とにかく多くの事例を解いて、解くにあたっては、毎回テーマを決めて、自分にあったやり方を発見するように努めて下さいね。

後2カ月ちょっと、これまでこんなに勉強したことがないっ!!と思えるくらいに勉強してみて下さいね。

by JC



さて、2次筆記試験も終わり、2010年目標の方は一段落。とりあえず12月の発表までの間、ゆっくり過ごして下さいね。
2011年目標の皆様、こんばんはJCです。
これから本格的に診断士受験の勉強が始まりますね。僕が通ってたT○Cも、近くにあったL○Cも、今頃から4月くらいまで1次試験7科目の基本講義が行われているようです。

◆橋げた理論◆
1次試験は7科目もあって、どんなにスーパーなサラリーマンでも全ての科目に精通しているなんて人はほとんどいないと思います。また、僕は会社で財務関連の仕事をしているのですが、それでも聞いたことのない論点が出てきたりすることも良くありま
す。ですので、どんな方でもこつこつと一つ一つの科目を深く理解してゆくことが1次突破のカギとなります。企業経営理論・財務会計・…と7科目が続いてゆくのですが、僕らのお勧めは一つの科目を学習している時には、その科目に集中typhoonするということ。財務会計に入ったら、既に学習の終わった企業経営理論は一旦忘れて、どっぷり財務会計に浸りきって見て下さい。そんなことしたら忘れちゃう…?
はい、忘れます。でもいいんです。なぜならば1度、きっちりと深く理解したものは、一旦忘れても、すぐに回復するんです橋は橋げたとその上に架かる橋板で構成されていますよね。診断士の1次の学習はこの橋を作るようなもので、しっかりとした強固な橋げたが構築されていれば、橋板がばらばらと落ちて行っても、かけ直すことはすぐにできるんです。橋板の修復(各科目の復習)に時間をとられてしまうと大事な橋げたがもろいものになってしまいます。

◆スキマ時間◆
忙しい会社員はなかなかまとまった時間がとれないですよね。もちろん、この1年間はご自分を律して、だらだらした残業を止めてさくっと帰宅したり、早起きして時間を作ったり、いろんな工夫が必要です。仕事が忙しいから…というのは、誰もが使いやすい言葉だし、自分も逃げ込みやすいものなんですが、よく考えて時間をなんとか作ることが大事です。道場の執筆陣もみんな忙しい。その中で時間を作って勉強してきました。ひとつお勧めなのが、通勤時間の利用です。僕の通勤の電車は日本で一番混む路線らしいのですが、少しラッシュの時間をずらすことで、座席の前に立てばテキストも開けました。片手にマーカー・片手にテキストというのは、おやじ的にはちょっと恥ずかしかったりもしたのですが、すぐに慣れちゃって、周囲の目線は気にならなくなりましたよ。電車の中って意外に集中できちゃって、ふと気付くと乗り過ごしてたりしたこともあって、これはいかんですね。

◆予習は大事◆
独学の方にはあてはまらないのですが、受験機関に通っていらっしゃる方には予習がとても大切だと感じます。僕が電車の中で読んでいたテキストは全て予習です。予習をしておいて、一応の自分なりの理解を進めておくと、講義にとても集中できます。一回理解していることですが、講師の先生の言っていることで、更に開眼したりすると、ものすごく深く記憶に残ります。予習の上、講義を聞き、さらに出来るだけ早い段階で(僕の場合は当日中)復習をしてしまう。これによって、既に自分の中では3回転していて、深い理解と記憶が得られるというわけです。

今日、語らせていただいたもっと詳しい内容は道場の基本理論(←クリックすると飛びます)というページの中で橋げた理論として書いています。強固な橋げたをつくって、答練を重視し、アウトプットを重ねて、ストイックに頑張るという基本理論もぜひ読んでみてくださいね。

◆サブノート作り◆
僕はサブノートのようなものを作っていましたが、ふうじんはチャートの形式でまとめを作っていました。形式はなんでもいいんです大事なことは記録に残して、いつでも読み返せる形を作っておくということです。冒頭の橋げた理論で、過去の科目は忘れると書きました。その際に記憶を呼び戻すためのツールを作っておいてほしいんです。これは記憶を呼び戻すためでもあれば、橋げたを強固にするためでもあります。ぜひ皆さんも自分自身で一番合っているやり方を編み出して1年間の長い戦いを順調に勝ち抜いて下さいね。



こんばんは。JCです。

8月20日から TACの動画チャンネル で、道場メンバーが 合格体験談 をご披露しています! happy02

TAC動画チャンネルに道場メンバーが出演!

合格体験談の動画は → こちら (動画)
動画の補足資料は   → こちら (PDF)

今日から7回にわたって、「TAC動画チャンネルで話したこと」を詳細にご説明したいと思います!happy01

8/30 月 全体概要 ← 今日はココ
8/31 火 勉強時間の確保
9/1 水  予習中心の能動学習 
9/2 木  アウトプット学習
9/3 金  合格への熱い思い
9/4 土  ストレート生の一次対策
9/5 日  ストレート生の二次対策 

◆動画チャンネルに出演した反省◆
実は、いやーな汗sweat02が流れまくっています。僕ってこんなにカツゼツ悪かったの?司会はイケメン講師のH口先生が担当して下さったのですが、やはりプロの講師はすごい!の一言。
見られる方はぜひ見てね、と言わなきゃいけないのですが、本音のところは「恥ずかしいから見ないでー」です。
収録は休憩なしでぶっ通しでしゃべりまくる形式でした。言い忘れたこととか、言えなかったこととかも沢山あったので、気を取り直して僕らのホームグラウンドの道場で、記事の形でもう一度おさらいしてみようと本日からのシリーズ企画となりました。

これから診断士受験の勉強を始めようと考えている方、今ちょうど勉強を始めた方が対象ですが、もしかしたら、今年惜しくも一次で涙を飲んだ方にも少しは参考にして頂ける部分もあるかもしれません。2011年に向けて合格を勝ち取るためには何をどのようにやってゆけばよいのか を、かいつまんでお伝えしたいというのが、このシリーズのテーマです。今週1週間をかけてリレー形式で語ってゆきますが、今日はその第1回目。全体の概要を見てゆきましょう。

◆僕らが共通してやったこと◆
初めて一発合格道場をご覧になったという方、初めまして。先週の記事でふうじんが僕らの紹介をしてくれています。 1次は7科目もあって経済学から情報システムpc、中小企業政策まで、こんな幅広い知識を網羅した知識をもっているサラリーマンなんておそらくほとんどいないはずです。僕らを含めた初学者は一部の会社での仕事の経験が活かせるごく一部の得意科目と全く初めて目にする単語ばっかりの多くの得意になるか不得意になるかもわからない科目を勉強してゆくことになります。学習期間も1年~1年半とすごく長い。合格してから、僕らが昔話のようにこんな勉強のやり方をしてたと話しあったら、少ない母集団ながらも、相当共通していた点が見つかりました。そもそも道場のブログを始めようと思ったきっかけもここにあります。

◆合格に必要な4カ条◆

・時間の確保
・予習の重要性
・アウトプットの必要性
・合格への熱い思い

これらは、僕ら ストレート合格者が共通で意識していたこと でした。受験している最中にはそんなことを相談していたわけではないのですが、ふたを開けてみたら、全員が一致していた。そんな感じです。

◆時間の確保◆
僕らは全員が現役のサラリーマンです、というかちょうど働き盛りなんでしょう。部下がたくさんいたり、会社の社内プロジェクトのリーダーだったり、経営企画部の中枢だったり、連結決算の要だったり、すごく忙しい。でも、各人各様の方法で時間を作って勉強していました。スキマの時間を積み上げるとか、朝の時間・夜の時間を確保するとか、昼休みを自分一人の時間にするとか、いろいろですが、1次の学習で1000時間程度の時間を作りだしていたようです…。
「ようです」、という頼りない発言はめんどくさがりの僕が時間の記録をとっていなかったからで、データ大好きのふうじんはまめに記録をつけた結果1次で1,030時間・2次も470時間の確保に成功しています。

◆予習の重要性◆
予習は必ずやっていました。予習をすることで、講義の理解は倍増すると思っています。多くの科目を勉強しなければいけないので、各講義で取りこぼしを作らない。毎回の講義を完全に理解し、不明な点はその場で講師に質問して解決する。こんなことをみんながやっていたようです。僕だけは講義が終わった瞬間に喫煙室に直行していたので、後から講師の先生にメールで質問したりして、お手間をかけてしまいました。それでも懇切丁寧に解説してくれてすごくありがたかったです。「能動学習」は合格者の共通キーワード なのです。

◆アウトプットの必要性◆
誤解を恐れずに言いきっちゃうと、診断士試験は学問ではなく試験です。クセもすごくあります。試験であればその試験に向けた勉強の仕方をしなければならないのは自明の理です。英語が母国語のアメリカ人が全員TOEICで満点とれるかというとそんなことはありません。それは英語力の問題ありません。試験を攻略するには、その試験の形式に慣れなければいけません。また、インプットしただけの知識は英語でいうと読めるレベルに留まっています。しかしながら、試験で求められるのは英語で言えば、しゃべれるレベルです。雑多な情報は入手しただけでは、何の効果もない情報の集まりですが、整理して記憶することで知識になります。さらにその知識を自分の言葉で語れるレベルになれば知恵に転換してゆきます。過去問や受験機関の問題集を何度も繰り返し解いてゆくアウトプットの作業学んだ知識を知恵のレベルに引き上げるために必須の作業と言えます。

◆合格への熱い思い◆
なぜでしょう試験が近付くと急に自信を失ってしまう人が続出します。モチベーションが下がってしまったという人もいます。僕らに共通して言えたことはモチベーションが下がらなかった=自信も失わなかったということです。合格を信じて疑わなかったということは、比較的お気楽な感受性しか持ち合わせていなかったのかもしれません。相当深く勉強したので、負けるはずがないという自信の裏打ちがあったのかもしれません。診断士の1次試験のクリア条件は、一科目40点を切らずに平均60点即ち合計420点とること。でもこれもすごく不思議なことなんですが、最初からギリギリ平均60点狙いの方は、なかなかスムーズにはいかない傾向にあるように思います。

◆1次は橋げた構築作業◆
7つもある1次試験科目は、通常順々に講義が進んでゆきます。1科目終えて、次の科目に移ったら、前の科目のことを忘れちゃうんじゃないか?この試験の学習を始める時には誰もがそう思って不安にかられます。でも、僕らの共通する経験から言うと、忘れてもいいんです。その代わり、各科目をしっかり理解することです。一度深い理解のできた知識は、もう一度復習することで極めて短期間で記憶をよみがえらせることができます。道場では橋げた理論と名付けています。橋は橋げたと上にかかる橋板で構築されています。忘れてしまうのは橋板の部分で、これがばたばたと落ちて行っても強固な橋げたが構築されていれば、もう一度かけるのは簡単!というものです。

◆2次は愚直さが大切◆
一方2次試験は、うがった見方やきらりと光る答案では対応できない難しさがありますアイデア勝負では決してない。でも、アイデア勝負と勘違いしそうな問題の作りになっています。素直に愚直に問題と向き合う、奇をてらうのではなく、相手が何を言っているのか、僕に対して何を聞かれているのか、極めて素直に愚直に応えてゆく作業がとても大切です。2次試験は僕らの頭脳の明晰さを問われているのではなく、コンサルタントとして、経営者の悩みを共有し、求める再生案を提案しうる適性を試されているものです。

今日はこれから1週間のテーマのイントロ部分のみをお伝えしました。明日はZonEが、第1条「時間の確保」について、熱く語る予定です。お楽しみに~!



こんばんはWATATAです。
お盆休みも終わり、仕事に復帰したという方が多いと思います。

今日は2011年目標で合格を目指す方へ、診断士試験の全体的なイメージをお伝えしたいと思います。と、いっても人それぞれ持っているスキルは違うので、 あくまで「私のイメージ」 ではあります。

「診断士試験は難しい!」とよく聞きますが、人によって感じる難易度はまちまちです。他の人が難しいと思ったからといって、あなたにとって難しいかどうかは分かりません。それに、2011年合格目標であれば、時間はまだまだ十分あります。怖がらず、落ち着いて考えてみましょう。

■1次試験は2科目、2次試験も2科目■

中小企業診断士試験に対して、私のイメージはこんな感じです。

・1次試験 : 財務会計 + 知識暗記問題
・2次試験 : 財務会計 + 文章問題

どうでしょう?もちろん細かく考えると違いは色々ありますが、つまるところ①財務会計②知識暗記問題③文章問題という3科目に整理出来ます。これでだいぶイメージしやすくなりました。それぞれの科目について見ていきます。

■ ①財務会計■

1次試験の財務会計と、2次試験の事例Ⅳに関しては、必要とされるスキルは似ています。同じ科目と考えても大きな問題はありません。実は私はここが苦手でした。財務会計が苦手な方は多いと思います。道場のメンバーは得意な人が多くてやや特異的かと。

勉強方法は問題集の繰り返し訓練に尽きます。基礎的な問題から、何度も繰り返す必要があります。分からない問題は考えすぎず、解答を見てしまうのが良いでしょう。その方が早いし、苦手意識が蓄積することを防げます。詳しくは道場の他の記事も参考にしてくださいね。

■ ②知識暗記問題■

企業経営理論・運営管理・経済学・経営情報システム・経営法務・中小企業経営政策の計6科目をここにブチ込みます!やや乱暴な区切りですが、私の実感はこんな感じです。実は私はここが得意でした!自分の暗記方法を確立すると、暗記は怖くありません。

勉強方法は人それぞれですが、オススメは下記4点です。理由は割愛。不明点は質問コメント下さい。
①音声教材を確保し、繰り返し聴いて学習する。
②出来るだけ受験校の教室講義を受ける。前の方の机で受ける。
 毎回、 「今日は何を質問すべきか?」を考えながら真面目に聴く。
③早い時期から過去問題をやりまくり、暗記出来ていない所を集中して暗記。
④何度も何度も紙に書いて覚える。

■ ③文章問題■

2次試験の事例Ⅰ・事例Ⅱ・事例Ⅲは文章問題です。私はこちらもかなり苦戦しました。運良く合格できましたが、不合格でもおかしくなかったと思います。

ここで2次事例問題の勉強方法について触れるスペースはありませんが、①②を早め早めにこなし、早い時期から2次試験の対策をスタートすることがオススメです。

 

さて、こんな感じで全体像をとらえてみると、意外に必要とされるスキルは多くありません。落ち着いて、①②③それぞれの科目に必要なスキルを高めていきましょう!



こんばんはJCです。

今日の話題に入る前に、皆さんにご報告というか告知sweat01があります!8月20日からTACのHPのTAC動画チャンネル (←ぽちっとしてみてください)で、
道場メンバーによる<【座談会】平成21年度 中小企業診断士試験 合格者座談会>が流れることになりました。
公開に先立ち、現在は予告のテキストが流れています。
僕には既に変な汗が流れています。
これから学習を始める人向けに1次・2次を通してどのように学習を進めてゆくかについて偉そうに語ってしまいました。すごく照れくさいのですが、一方でぜひご覧いただきたいなと思っています。 座談会という形式をとっていますが、それなりに準備して、セミナーのようにまとめられるようにみんなで頑張りましたよ。ぜひ、緊張していっぱいいっぱいの僕らcoldsweats02をお楽しみください
司会は、おなじみのイケメン講師、H口先生です。

ということで本日の話題にまいりましょう。

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

診断協会のHPには試験のアイコンがあって、ここをぽちっとすると、過去の資料が見られます。合格発表もこの欄で配信されるので、一度見てみて下さいね。
まだ、今年のデータは出ていないのですが、2009年の1次試験の統計資料によると申込者20,054人 受験者15,056人 合格者3,629人 合格率は合格者÷受験者で24.1%でした。合格率が低いですねっていうぼやきじゃありません。なんで5,000人も申し込んでおいて受験しないんだろうというぼやきです

◆試験の難しさ◆
一発道場では以前から記事にしたりしていますが、確かにこの試験は簡単じゃない。経済学から中小企業政策・経営まで、こんなに幅広い知識を既にもっているサラリーマンなんて、多分いません。そもそも中小企業白書なんて、この資格を目指すまではみたこともありませんでした。7科目もあって、きちんとそれなりに勉強しなければ絶対に合格はできないでしょういや、きちんと勉強してたって、1次で無念の涙をのんだ先輩達はものすごくたくさんいます。

◆診断士という仕事◆
診断士って、「士」ってつく職業なのに、独占業務がほとんどありません。弁護士、公認会計士、税理士、行政書士、社労士、どれも「士」じゃないとやってはいけない独占業務がありますが、中小企業診断士はこれがほとんどない。逆に言うと、自分のアイデアややる気で何だってできるという人じゃないと務まらない仕事なんだと思います。自分から積極的に名乗りを上げて、どんどん仕事をとってゆかないといけないんだろうと思っています。(と言ってる僕自身に言い聞かせている部分はありますが)自分でどんどん一歩を踏み出してゆく勇気が必要とされる仕事のようです。

◆一歩を踏み出す勇気◆
新米診断士が、最初に診断をする時・最初にセミナーを開く時・最初に一発道場というブログを始めようと考える時、「自分にできるだろうか?」という不安がよぎるのは当然です。でも、最初の一歩を踏み出さなければ、なにも進みません踏み出さなければ「自分にできるだろうか?」という状態のまま、自分自身の成長が凍結されちゃうことになります。

◆受験しないことへのぼやき◆
診断士を目指して、申込までした人は、最初の一歩をふみだす勇気を持った人だと思います。人により理由はそれぞれだと思いますが、診断士になることにより、今の自分に対して、何らかの変化・あるいは変化のきっかけをとらえようと考えた人だと思います。じゃあ、なんでもう一歩踏み込んで試験会場に行ってみないんだろう。勉強が足りないから?自信がないから?もういいやとあきらめちゃったから?申し込み時には変化への勇気を出したんだけど、受験当日にあと一歩が出せなかった人なんじゃないかなと思います。これは惜しい!

◆できない理由とできる方法◆
できない理由は100でもあげることはできます。でも、やりとげる人はできない理由を言うことはありません。できない理由を探す前にできる方法を探すからです。今、道場でこの記事を読んで下さっている方は、すでに一歩を踏み出し始めた人ですよね。それであれば、一緒にやりとげましょう。来年の8月の1次、10月の2次、12月の口述、再来年の1月の合格発表まで長い長い道のりです。もう嫌だ!と投げだしちゃいたくなる時もあるでしょう、心が折れちゃいそうになることもあるでしょう、苦しくて苦しくて止めたらどんなに楽だろうと感じることだってあるかもしれません
そんな時には道場に遊びに来て下さい。
1年半近くの長い旅路です。
ぜひ楽しく一緒にやりとげましょう。応援しています。



こんばんはアックルです。

診断士の勉強を始めようか迷っている皆さんは、「学習内容が難しい」とか「2次試験がハードルが高い」などきっと色んな不安をお持ちだと思います。

実は私自信も勉強を始める前は、不安でした。

何をかくそう私が「中小企業診断士」という資格に興味を持ってから学習を決意するまでは、4年という歳月を要したのですから。

本日は私自信が持っていた不安と、実際はどうだったのかということを述べたいと思います。

■学習内容が難しい

中小企業診断士はたしかに難関資格です。ストレートの合格率は4%位で非常に狭き門です。

しかし、難しいとは言いつつも、超難関資格である「公認会計士」や「司法試験」などと比べた場合、そこまでのレベルではないのが事実です。

というのは公認会計士や司法試験の受験生の大半は一日のうちかなりの時間を勉強に割くことができる学生及び無職ですが、
中小企業診断士試験の受験生の大半は忙しい社会人です。

つまり診断士試験は働きながらでも努力すれば取れる資格です。

また診断士は7科目もあって大変だ!と思う方も多いと思います。

私もそうでした。私は平成16年に診断士に興味を持ちました。まずはどんな試験なのか本屋に行って1次試験の過去問や市販テキストをパラッパラッと眺めました。

そのときの感想はこうでした。

「こんなのできるわけがないsad

大学受験のときは私立を目指していたので英語・数学・国語の3科目しか勉強しなかった私が仕事をしながら7科目もできるはずがないと判断し、そそくさと帰り、
勉強を断念しました。

あのときの私はこうでしたが、よくよく考えると7科目もある1次試験はマークシートの選択問題です。
4~5択の選択問題の6割が取れれば良いわけです。
そう考えると、7科目とは言えハードルが下がりませんか?

ところで二次試験はかなり難しい試験です。
記述式であり、つかみどころのないような問題です。
しかし、二次試験はコツが分かれば実力が急上昇する試験です。
逆に記述試験とは言え、 法律を暗記する必要があるとか、会計法規集を暗記しなければならない類の試験ではなく、
コツさえつかめれば必ず解けるようになるのです。そのためには努力と根性が必要ですが、 諦めずに愚直に学習すれば、きっと合格できます。

■グループ学習しないと合格できない?

私は孤独な通信生だったのですが、学習を始めてから暫くして受験生ブログを拝見しているうちに多くの受験生が勉強会等のグループ学習に参加しているという事実を知って不安になりました。
特に2次学習はグループででディスカッションをしたり、 互いの答案を交換することで、多くの人の考え方や解き方を学ぶことができ、視野が広がったり、できる仲間のやり方を身につけることができるので、グループ学習が有利ということも知りました。

私は「なぜ教室講座を選ばなかったんだ!!!!」と後悔しました。

しかし、結果的にグループ学習をしなくても合格できました。
たしかにグループ学習は有利かもしれません。しかし、独学や通信生の方でもそのハンデを埋めることが可能なツールはあります。

それは「ふぞろいの合格答案」「受験生最後の日」(今年は『事例80分料理法』というタイトル)などの書籍です。

これらの書籍には合格者の再現答案がたくさん記載されています。これらの書籍を熟読し、また自分の答案と比較したり、どうすれば合格者の思考プロセスを学ぶことで
同様に視野が広がり、実力が向上するはずです。

また、TACでは、答練や演習等で優秀な答案 をWEB上に載せるので、これらの答案も活用すれば同様に大きな効果を得ることができます。

ですから、孤独な戦いをしている全国の通信生OR独学の皆さん!グループ学習をしなくても合格できます。

■資格取得後に更新が大変

中小企業診断士の登録有効期間は5年間で5年ごとに更新が必要なのですが、登録を更新するためには、5年間の有効期間内に
(1)「知識の補充要件」(5年間で5回以上受講等)と
(2)「実務の従事要件」(5年間で30点以上獲得)
の両方の要件を満たさなければならないのですが、私は実は合格前、いや学習を決意する前から、このことが悩みの種でした。

「実務従事30点なんて、普通に会社勤めしているサラリーマンがどうやって診断先を見つけるんだ?!」
「仮に合格したとしても更新要件が厳しすぎるので、更新できず5年後に診断士を名乗れなくなってしまう。」
「努力が水の泡になってしまう。」
「合格したとしても、登録を3年間ギリギリに遅らせた方がいいんじゃないか?そうすれば実務従事が先延ばしできる」

な~んてことを考えていましたが、杞憂に終わりました。

要は合格後に研究会や支会などに積極的に入ればいいんです。診断案件の話はちょこちょこ出てきます。

とにかくこの資格は合格後に、多くの知り合いを作るのが大事。

私は先日3社目の診断を終え、いよいよ診断士登録ができますが、この3社目の診断も一発道場のメンバーが見つけて下さったもの。
また、他に参加している研究会でも診断案件があり、秋頃に行う予定です。

私自身もTAKEばかりでなく、自分で診断先を見つけてくるなどGIVEしなきゃなんないな~と思っていますが、おそらく今後も積極的に活動することで
必ず診断先企業は見つかるはず。
学習を迷っている皆さん、まずは一歩踏み出してみませんか?
この資格を取ることで本当に人生が変わります。 素晴らしい仲間や素晴らしい(診断先の)社長など多くの出会いが待ってます。

私ども一発道場も皆さんとの出会いをお待ちしております。

それでは、明日は5時に起きて、香港に行くので今日はもう寝ます。

BY アックル




こんばんは。JCです。

今日はこれから診断士の勉強を始める方へのメッセージです。一発道場では2010年の2次試験が終わるまでの間、ほとんどの記事は本年度受験される方を対象とするリアルタイムな記事を中心としてゆこうと考えていますが、時々、日曜日には2011年目標の方向けの記事や、試験に合格した後の話題も盛り込んでゆこうと考えています。先週はふうじんが2011年目標の方の記事を書いてくれています。こちらも参考にして下さいね。

◆診断士1次試験の概要◆
このブログに到達した方はもう把握されていると思いますが、1次試験は①経済学・経済政策②財務・会計③企業経営理論④運営管理・店舗管理⑤法務⑥経営情報システム⑦中小企業経営・中小企業政策の7科目です。企業経営理論・運営・中小は90分、その他の科目は60分。点数配分は全て100点で700点満点の試験です。1次の合格基準は各科目で40点を切らずに合計420点以上を得点すること。科目合格という制度もあって1科目60点を超えれば、その科目は合格済みと見做され、3年間有効です。ですので、当初から2年かける計画で初年度に4科目、翌年に3科目の合格を目指すことも可能です。

◆試験範囲の幅広さ◆
7科目はとても幅広く、学習前から全ての科目で合格圏にいる一般の会社員というのは極めて少ないように思います。財務は仕事でやっているけど、システムはちんぷんかんぷんという方がほとんどでしょう。一方で仕事でやってるから大丈夫という試験でもなく、極めて細かな論点が問われたりもしますので、システムエンジニアの方が本番の情報システムで苦労するというケースも珍しくはないようです。逆に言うと、この試験の勉強をきちんとやれば、皆さんがお勤めの企業を取り巻く外部環境と企業の内部環境をきちんと分析して、会社の進むべき道を考えるに足る知識の土台が得られると言っても過言ではないでしょう。

◆学習の進め方◆
今から2011年を目指す方は、各科目を順々に学んでゆくこととなるかと思います。1次試験は来年の8月ですから、相当の時間があります。ここで僕ら一発道場がお勧めの学習法は強固な橋げたを一つ一つ築いてゆくことです。詳しくは<道場の基本理論>をご覧になって下さいね。今学んでいる一つの科目に集中して、しっかりした理解を得てゆくことは、強い記憶を残してゆくこととほぼ同義です。1年前に学んだことは確かにかなり忘れている部分も出てきます。でも、今しっかり理解して記憶したことは1年後でも少しの努力で、明快に記憶を呼び戻すことができるのです。そのためには最初から突っ走ってゆくことも大事です。どこの受験期間でも科目講義の最後には理解の度合いを測るテストが実施されると思います。7-8割の正解率を得るくらいの深い学習が望まれます。最終的には7科目を同時に勉強しなければならなくなりますので、1科目毎の記憶の新鮮な段階ではこの程度確保できれば、1次試験はそれほど恐るるに足らない目標となると思います。えっ!?60点でいいんじゃないの?という疑問が当然出てくると思います。

◆1次試験の位置づけと2次試験◆
1次試験だけでも結構な学習量が必要だし、これだけでも大変なのも事実ではありますが、あくまで1次試験は通過点でしかありません。その後の2次試験を突破しなければ、診断士にはなれないんです。なおかつ、この2次試験がまた、恐ろしく難しい…2次試験は事例ⅠからⅣまで各80分です。配点は各100点でこちらも合格基準は平均6割以上で4割を切らないことと1次試験と同じです。しかしながら、各問題の配点は公開されているものの、採点基準も正解も公開されていません。合格発表時に<出題の趣旨>は発表されますが、その趣旨に自分の解答がどれだけ即しているか否かは全くの謎です。筆記試験合格者には口述試験の案内が届くのみで自分の結果がどの程度だったかは知らされることはありません。不合格だった方には各事例ごとにABCDの判定と総合判定が同じくABCDで通知されます。但しこの基準も公開されていません。

◆ストレート合格に必要なこと◆
まずは1次試験をクリアするだけの知識の積み上げです。単に丸暗記というよりも、論点ごとにきちんと理解して、科目の枠を超えて関連付ける高い視点での理解・記憶が望まれます。なぜならば、2次試験は一見、1次とは何ら関係ない試験のように見えますし、1次の知識をひけらかすような解答は失点になりがちでもあるんですが、やはり1次の知識の深い理解で、これらの知識を結び付け、運用してゆく作業がどうしても必要だと思います。ですので、1次をらくらくクリアできる方は2次の学習も極めてスムーズに進んでゆくように感じられます。これは英語の学習に例えると一次試験は読んでわかる英語の知識であるのに対し、2次試験は話す・書くの英語のレベルが求められるんです。どんなに英語が得意な方も読める単語と話せる単語では圧倒的に前者が多いはずです。漢字でも薔薇は読めるけど書けない。でも2次試験では書けるレベルを求められるんです。雑多なデータの寄せ集めはそれだけでは意味をなしませんが、きちんと項目ごとに整理してゆくと情報になります。これを自分のものとして理解された段階で知識になります。さらにこの知識をきちんと他者に対して論理的説明し納得を得られる段階に至って知識は知恵に変わります。合格するためには、この知恵のレベルに達することが必要です

◆とても有意義な1年間◆
皆さんはこれから1年を大いに勉強してとても有意義に過ごされることと思います。ぜひ、知らないことを知るということを素直にたのしんで下さい。勉強を楽しくするには仲間の存在も非常に有効です。1年間、まじめに勉強した仲間とは本当に強いきずなが生まれます。これまで会社が生活の中心だった方は少なくないと思います。僕もそうでした。でもこの勉強で多くの社外の友人ができました。老若男女を問わず、本音を語りあえる友人ができるということはとても得難い機会だと思います。ぜひぜひ、素晴らしい学習の時間を経験して、来年にはストレートで合格した!という喜びを味わってほしいと思います。



またもや WATATA でございます。

本当に試験直前期ですね!何が何でも合格するため、あらゆることをやっていくべき時期かもしれません。

 モチベーションをテーマにシリーズで寄稿させて頂いております。今日は、合格のためにぜひやっておきたいことをご紹介します。既に実施されている方も多いかもしれません。

■モチベーションを語る上で避けて通れない話■

「夢」とか「目標」とか「ビジョン」とか「目的」とか、私はやっぱり、そういったものが最大のモチベーションになると考えています。巷に氾濫する自己啓発本等において、多くの方々が述べていることと同じです。全ての合格者が明確な「夢」や「ビジョン」や「目的」をもって勉強したわけではありません。でも、それらは皆さんの合格率を高めてくれるものだと思っています。 「夢」とか「ビジョン」が明確でない場合、明確にする為にはそれなりの努力が必要です。今すぐそれに手を付ける事は、さほどお勧めはしません。

「目標」は、「2010年度中小企業診断士試験に絶対合格する!」ですよね!

「目的」は、どうでしょうか?
「合格したい理由」を、あらためて考えてみた事はありますか?
「合格したい理由」こそは、モチベーションに直結する重要なポイントだと思います

 ■「目的」を見つける■

あなたは、なぜ合格したいのでしょうか?
又は、なぜ一発合格したいのでしょうか?
合格することによって、ご自身にはどんなメリットがありますか?
あなたの周りの人には、どんなメリットがありますか?
合格したと知った時、どんな気持ちになるでしょうか?

逆に、不合格だったらどうでしょうか?
ご自身にはどんなデメリットがあるのでしょうか?
あなたの周りの人には、どんなメリットがありますか?
不合格だと知った時、どんな気持ちになるのでしょうか?
合格しない人生と、合格した人生、どんな違いがあなたに訪れるでしょうか?

ぜひ、合格したい理由、一発合格したい理由を出来るだけたくさん紙に書いてください。10個でも20個でも30個でも、多ければ多いほど良いでしょう。たくさんのメリットがあり、良い感情を味わえることがわかれば、もっともっと合格したくなってきます。それが自分の行動に影響を与え、力を与えてくれると思います。

 ■WATATAの場合■

私の場合は、勉強が始まった頃に3泊4日の自己啓発セミナーに参加しました。(成功の9ステップというセミナーです)この記事に書かれているのも、そのセミナーから得られた内容が大きく参考になっています。 そのセミナーで、「自分の人生の目的」を決めて来ました。「一発合格」は自分の人生の目的に対し、大きく貢献する目標でした。それが、自分の合格率を高めてくれてたと、信じています。

■いますぐやってみましょう!■

今からでも遅くありません。後回しにせず今すぐやってみる事を強くお勧めします。

合格したい理由、一発合格したい理由を、たくさんリストアップして紙に書いてみましょう!

 「合格したい理由」が書けたら、次はそれを毎日声に出して読みましょう!

これをやったら合格率が高くなると思いませんか? 時間もお金も使いません。必要なのは「自分を信じて、やってみる事」だけです! では、合格のために、今すぐやってみましょう!

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

・・・今回は前回にも増して怪しげな内容になってしまいました。

色々な意見があると思いますが、参考にして頂けるとうれしいです。

 では!

by  WATATA



こんばんは!アックルです。

ついさっき香港・中国出張から戻ってまいりました。

中国は現在、日本を抜いてGDP世界第2位に昇りつめようとしているだけあって、とても活気があり刺激を受けます。

日本もこのまま衰退していくのではなく、再度這いあがれるように我々診断士と将来の診断士である受験生の皆さんが日本経済に活力を入れていければ!と思います。

さて、1次試験まで一か月を切りましたね。

この時期からお勧めしたいのは「ミスノート」の作成です。

ミスノートとは、昨年の私が1次試験の一週間前に作成したノートであり、具体的にはこれまでの答練や模試等で間違えた問題や何度復習しても覚えられない問題や用語等を箇条書きで整理したものです。(ちなみに以前もお伝えしたとおり私はサブノートの作成は一切しませんでした。)

私の場合は、試験の一週間前に慌てて作成したのですが、皆さんにはまだ時間に余裕がある今の時期からの作成をお勧めします。

ミスノートは作成後、毎日眺めて下さい。隙間時間に必ず読んで下さい。

また本試験会場に持っていき、試験開始直前の最後のチェックに使ってください。

何度学習しても覚えられない分野・問題は他の分野よりも遥かに時間をかけて勉強すると思いますが、いくら時間をかけてもやっぱり間違えてしまうんですよね。
例えば苦手分野を完全に克服した!と思っても一カ月経って、再度解いてみた場合、やっぱり間違えてしまう可能性が大です。
さらに本試験会場の緊張で、度忘れする恐れがあるのも、やはり苦手分野だと思います。

しかし、ミスノートを毎日眺め、試験会場で最後の最後にチェックすることで、ミスや度忘れはかなり防げるはずです。

ラストスパート頑張ってください!



こんにちは。ハカセです。
 
模試が終わった後のこの時期は、「超直前期」と言えるでしょう。皆さんの鼓動も日に日に早く、大きくなってきていることと思います。
 
この直前期は、道場執筆陣が総力を挙げて、「こんな工夫をした」、「こういうところに注意!」ということをアドバイスしていこうと思っています。僕もこの点について述べたいと思います。

◆ まずはスケジュールの確認 ◆

いくらストイック学習法を尊重して頂いたとしても、がむしゃらにやればいいというものではありません。どんなときも冷静に準備。そして準備が整ったら、ひたすらに勉強。こういうメリハリを大事にしましょう。

今日は7月6日です。一ヵ月後の今日は8月6日(金)という日に、いよいよ明日に控えた本試験を、どのような気持ちで迎えることが出来るでしょうか。

「もうやることはやった。この1か月の自分の努力を誉めてあげたい。」

そういう心境で8月6日を迎えるにはどうすればいいか。それを逆算して考えましょう。

◆ ハカセの場合 ◆

ボクの場合は、とにかくアウトプットでした。勉強方法としては、

  • 一日2科目というルール。
  • 財務会計から始める。
  • 各科目について、トレーニング ⇒ スピード問題集 ⇒ 答練 ⇒ 過去問 をひたすら解く。(科目ごとにタテ方向に解く)
  • 模試は「ヨコ方向」に解く (7科目一気に)
  • 間違えたところ、迷ったところだけテキストに戻る。

これをひたすら回しました。各科目の完成度を高めるために、各科目を「ツマミ食い」のようにちょっとずつ勉強する方策はとらず、あくまでも各科目をストイックに解きました。

直前の週(今年なら8月2日の週)は、総決算と体力回復に充てました。ボクの場合、直前の水曜日・木曜日・金曜日は会社を休みました。その3日間は TAC の自習室で、スピード問題集・基礎答練・完成答練・模試。これを繰返し解きました。

◆ アウトプットの注意 ◆

スピ問・答練・過去問・模試のアウトプットする際、ボクが気をつけたことは2つ。

1. 時間を決めること。答練・過去問であれば60分、または90分以内に。スピード問題集なら、25問を60分以内に。などと、必ず制限時間を設けて解きました。

2. でも「骨までしゃぶる」は放棄しない。急いで問題を解く訓練をすると、ついつい、正答を見つけたら次の問題に行ってしまいがち。とにかく正答だけ見つけて次に行く、というやりかたは、「スピ問2回転!」とか「7科目過去問3年分!」とかいう「皿回し勉強法」と呼ばれますが、ボクは個人的にはこれを推奨しません。それは、正答を覚えてしまっているだけの可能性があります。もしそうなら意味がありません。各選択肢で、「何故正答なのか」「何故誤答なのか」「どうやったら正答になるのか」について、制限時間を守りつつ、きっちり考えて自分に説明しながら、全ての選択肢を無駄にせず、骨までしゃぶるように解くのです。時には、「正答だった選択肢を誤答に作問するにはどうすればいいか」とか、「こういう選択肢にしたらもっと迷ったのに」、などと自分が作問者の立場になった気分で解きました。

中でも、「自分に解説する」ってのは非常に重要です。前者は ER先生が「ソリューションとして提供できる http://rmc-oden.com/blog/archives/2234 」と表現しましたが、まさにそれです。また、「出題者目線」で設問を読むことで、設問形式への慣れや余裕が生まれます。

◆ 6割を取る試験であることを忘れずに ◆

道場で繰返し述べていますが、この試験は「6割取れればOK」の試験です。そして、平均点は6割に全く満たない、というわけではありません。みんなが出来る問題が当たり前に解けて、ちょっとだけ難しい問題が解ければそれで合格する可能性があります。今更新しいことにチャレンジしたり、新しい勉強方法を取り入れる必要は「全く」ありません。そこを見失わないように、自分のペースで歩を刻んでいきましょう。

大事なことは直前期だからといって焦らないことです。しっかり計画を立てて、あくまでも基礎問題に重点を置く。ここで自分を見失わないヒトが、合格できるのかもしれません。

そのためには、自分の相対的位置をしっかり把握しましょうね。ふうじん の図表を転用すると、

自分が青い線(順調型)なのか、緑の線(追い込まないとマズい型)なのか、です。恐らく、みんな、自分が緑の線型だと思っています(笑)。実はそんなことありません。自分の実力を客観的に見返して、自分の位置にあった勉強方法を採って下さい。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

ボクの上記の勉強方法が万人にベストだとは思いません。

でも、ボクだから出来たというわけでもないと思います。

ご参考になれば、幸いです。

by ハカセ (受験生時代のブログの 7月の記事はこちら



こんばんはJCです。

さて、模試も終わって本当に超直前期に入りました。もうモチベーションが上がらないとか言ってる場合じゃないです。今やる気がでないのだったら、もう多分一生やる気がでないと思わなきゃ。1次までの後1カ月と2次までのあと3カ月をしっかりと走り抜けましょう。

◆ストレートで合格した原動力◆
僕は去年47歳。こんなに勉強したことは今までなかったように思います。大学入試の時にもこれほどの勉強はしなかった。なぜ、そんなことができたのかというと理由はいくつか考えられます。
①来年も同じ勉強をするのは嫌だと言う気持ち これまで、相当深く勉強してきたという意識もあったし、なにより47歳という年齢で来年もこんなに時間を取って心を折らずに勉強を続けることなんて到底無理。海外駐在とか言われたら試験を受けることすらできなくなります。
②勉強仲間の存在 僕にとっては勉強仲間の存在はとても大きかった。全員で合格しようという意識がとても高くて、みんなとても前向きなメンバーでした。昨年の今頃、僕らは7科目皿回し勉強会というのを開催していました。MLリストで事前に7科目の担当をわけ、1人15分くらいで各科目を解説するというもの。自分の得意な分野を選んでもいいし、敢えて不得意科目のまとめをやるために立候補する人もいました。まとめる作業も大切ですが、口に出して説明することで、自分の理解は大きく深まります。勉強会後の飲み会もリフレッシュにはとてもよかったです。
③そしてなにより家族の存在 試験勉強で家族には相当負担をかけていました。土日はなるべく家にいるようにはしていましたが、本試験が近づくにつれ、子供たちと遊んであげる時間はどんどん減ってゆきました。僕はダイニングテーブルで勉強してたんですが、子供が横で勉強するようになったのは思わぬ効果はあったとはいうものの、やはり来年もこの生活を続けてゆくのは絶対無理だろうなぁ、とも感じていました。

ということでやはり、なんとしてもストレートで合格したいという強い気持ちを持っていたものです。ですので、「今日は勉強したくなーい」、という感情は幸い全然出ることもなく、良いペースが保たれていたということが言えると思います。

◆本試験までに起きること◆
本試験までの期間は、結構不安を抱く人も多いようです。僕の勉強仲間でも、直前期になって情報のあの部分が…というような不安の声をよく聞きました。でも、よーく、これまでの時間を振り返ってみて下さい。きちんと勉強した方は、忘れていてもちょっと見直せば、すぐに記憶はよみがえってくるはずです。まずは焦らない。ぽっかり忘れている!と感じたら、まず動きましょうZonEはテキストに戻ることはしなかったようですが、僕は「テキスト馬鹿読み」も良くやっていましたよ。しっかり勉強したテキストなので、1-2時間あれば目を通すことができるし、電車の中でも読めますし。これまで勉強してきた中で読み飛ばしていた小さなコラムなんかにも目が行くと「へぇ~」という発見があったりしました。
あ゛-どうしようと思う前にまとめ表をつくってしまう、これも手です。これからの期間は不安とか焦りとかが実は大敵だったりします。自分がやってきたことを素直に振り返ったら、結構すごいことをやってきているはずです。なので、何の不安も感じる必要はなく、今ある力を全力で出し切れる頭と体のピークを作ってゆく。これが大切です。

◆とにかくアウトプット◆
これからはとにかくアウトプット重視です。もうインプットは十分やってきた。これから新たな知識なんて入れる必要はなく、これまで蓄積した知識とその応用と少しの類推で本試験は十分に対応できるはずです。過去問5年分、過去の完成答練・養成答練(去年の養成答練の解答冊子にはおまけ問題として1回分が掲載されていました)模試とT●Cの人は少なくとも、56個の問題は持っているはず。僕はありったけの問題を使って繰り返し繰り返しアウトプットの練習をしていました。大事なことはきっちり時間を計ることです。「財務会計も90分あれば満点とれたんだけど…」はこの試験としては意味がありません。僕は各科目を半分の時間で解く練習(これはほんとに練習ですよね)を繰り返していました。こうすることのメリットは①本試験で時間が足りなくならないということと、②通常の時間でやるよりも倍のアウトプットができるということです。さらに時間を短くすることで、③自分が犯しやすい間違いが分かってくる。時間が足りないと分かっているので、④飛ばす問題とそうでない問題を瞬時に判断してゆくことになります。ちゃんと一次解答用紙もつくってマークする時間もカウントしました。30分で1科目やれれば、昼休みにも2科目できちゃうもんね。朝は5時から勉強をスタートして90分科目を2個、夜は90分科目+60分科目を1個やって11時前には寝るというかなり規則正しい生活を送りました。もちろん飲み会の入る日もありますし、平日クラスに行く時にはこのペースは維持できないんですが、相当ストイックに進めてゆくことが出来ましたよ。
最初からアウトプットを半分の時間でこなすことは難しいかもしれません、だとすれば1回目は通常の時間2回目は半分の時間でも構わないと思います。いずれにせよ、たくさんの量のアウトプットを実践することが合格への道です。



こんにちは。ハカセです。

TAC模試を受けた皆さん、お疲れ様でした (^O^)/

前回のエントリーで指摘したとおり、意外に疲れるでしょ? (^_^;)
これを経験しただけでも、十分な成果です。

結果が (^^)v だった方も、(T_T) だった方も、大事なことは「これは本番ではない」ということです。この経験を本試験にどう生かすか。これが模試の結果よりも二倍も三倍も重要です。

そこで、ボクの反省も踏まえて、今回の公開模試を120%活用する術をご紹介します♪

まずはデータ

模試の難易度は当然ですが毎年異なります。ちなみに2009年度のデータはこちら。

2009年TAC一次公開模試のデータ

全体の総得点の平均値 : 平均 321点 (1科目平均 45.82点)
上位10% : 平均59点前後
上位20% : 平均55点前後
上位30% : 平均52点前後

「成績上位者ランキング」への掲載:
平均60点以上の受験生が掲載される
・ 上位238位 (=上位7.3%) までの受験生が掲載される

既に過去のエントリーでもご紹介したとおり、「模試の難易度は高い」のです。平均60点とれていれば上位10%以内 のレベルに達しています。だから、仮に60点に到達しなかったとしても、決して悲観する事はありません。

ただ、気づいていただきたいのは、2009年模試では、52点から59点の間に、上位10%以下~30%以上の方が凝縮されていた、つまり、数点の差でダンゴ状態だったということです。

同じような点数を取った人が何百人もいるため、たった1点(=総得点では7点)で順位が3%から4%程度動いてしまう可能性があります。たった一問の正解不正解が合否を分ける可能性があるんだ、それぐらい一問の重要性は重いんだ、ということは認識しておいた方がよさそうです。

燃え尽き症候群に注意

模試終了後、ボクは完全に燃え尽き症候群に陥りました。

今思えば、「模試に対する思い入れが強すぎた」のだと思います。怒涛の7週間をそれこそストイックに完了し、「模試は集大成」と気合を入れて臨みました。全力投球しすぎて、ある種、「灰」になった感がありました。我々道場の教えをフォロー頂いて模試に全身全霊をかけた方、あるいは模試の成績に手応えがあった方は要注意です。

燃え尽き症候群の防止対策

燃え尽き症候群に陥りましたが、模試に全力を費やしたことには全く後悔していません。それは正しかったと今でも思っています。課題は模試の後の頭の切り替えです。休息ももちろん必要ですが、次のステップにどれだけ早く始動できるか、が重要です。この「頭の切り替えの訓練」は、一次試験直後の二次試験対策開始の際にも同様に作動させなければいけません。ここは敢えて強く意識しておきたいところです。

防止対策は「新たな課題を作る」。これに勝る対策はありません。

僕の体験談をご紹介しましょう。模試終了後、完全に燃え尽き症候群に陥っており、模試の結果が戻ってくるまで「ふぬけ」の状態でした。結果が届いてみると、手応え通り上位数%。密かにほくそ笑んでいたのですが、なんと、成績上位者ランキング表に、ふうじん が自分よりも上位に居るではありませんか! ふうじん とはそれまで一度だけ飲み会の席で会ったことがある程度でしたが、思い切って「おめでとう!」とメールを出してみました。その返信内容が、

> ボクは500点を目指してやっています。ハカセも頑張ってください。

てな内容。くぅぅぅーっ! なにいぃぃぃー? ごひゃくてん?! 無理だよー! (>_<)

と思った5分後には、勉強を始めていました(笑)。人間、満足してはいけませんね。常に猟犬状態じゃないとダメなんですね。500点というニンジンに騙されたことが、今思えばストレート合格出来た要因なのかもしれないと思っています。

目標を立てる

500点は極端な例です。模試の結果を踏まえ、皆さんそれぞれの「得点戦略」と「目標得点」を立ててみてはいかがでしょうか。

  • 「得意な企業経営理論と運営管理で70点以上を取り、財務・法務は50点前後で耐える」
  • 「暗記系の情報・中小で70点を目標にして、文章問題の多い企業経営理論や法務はなんとか50点確保! 苦手な財務は40点死守!」

などなど、色々あると思います。その得点戦略を考えるだけでも、次への意欲が湧いてくると思いますよ。

やっぱり頼りになるのは「同志」

上記のふうじんとのメールでの会話からもお分かりの通り、時に助け合い、時に刺激になる「同志」を持つことは大事なことです。既に勉強仲間がいる方は、模試を期にコンタクトをとってみたり、通学の方は今からでも遅くないから「決起集会」を企画してみるなど、モチベーション維持に努めてみてはいかがでしょうか。いきなりメールして迷惑かな?という心遣いも大事ですが、とりあえずコンタクトしてみる勇気も時には必要です。その図太い神経は、診断士合格後の人脈形成にも大いに役立つことと思います!

通信や独学の方は、受験生ブログにコメントしてみるとか、受験生ツイッターをフォローしてみるなど、バーチャルな世界でのコンタクトでもいいかもしれません。もちろん道場へのコメントは大歓迎です! お気軽にコメント・メールをお寄せ下さい (^O^)/ ただし、ネットサーフィンに夢中になりすぎるのは注意です。

模試の見直しは最重要課題

すでに JC も ふうじん も ZonE も書いていますが、模試の見直しは最重要課題です。具体的にどうするか。まず、模範解答に「復習の優先度リスト」がついていませんでしたか? 「気づかなかった」という方、折角模試の代金を払ってるんですから、最大に有効活用しましょうね (^_^;)。

「復習の優先度」が になっているのに誤答してしまった問題を、今のうちに徹底的に復習しましょう。テキストに戻って該当部分を読み返し、類似問題を見直して、絶対に二度と間違えないようにしましょう。

模試の解説を徹底的に読み込みましょう。ちなみに昨年のボクの模試の解答解説がこちら。間違えた問題・間違えやすい論点にポストイットを貼り、徹底的にチェックしました。

模試の結果が返ってきたら、また気持ちも新たになることでしょう。模試の成績表には、各設問ごとに、「正解はアだったけど、キミはイを選んだよ。この問題は正答率xx%だったよ」というデータがきめ細かく載っています。こんな感じ ↓。

論外なのは「正答率が高かったのに誤答してしまった問題」。当然これらを重点的に復習しましょう。この場合は第三問がボクの重点復習ポイントってことですね。模試で出題された形式・タイプの問題と同様の問題が万一本試験に出たら、いかにその問題が難しくても正答率が上昇すると考えるべき。

模試で出た問題・単語・知識は「みんなが出来るようになった問題」でもあります。取りこぼしのないように、復習には細心の注意をしましょう。

守備範囲を定義する

ボクは、「模試で出題されたところまでが診断士試験の学習範囲だ」、と決めていました。すなわち:

学習範囲 = テキスト + 答練 + 過去問 + 模試

です。だから、模試の解答解説はいわば「最後のテキスト」です。これら以外のことにこれ以上時間を費やしてもキリがなく、費用対効果が悪いのは自明です。この定められた範囲をキッチリやることに神経を集中させました

これは、模試で満足行く得点が取れた方はもちろんのこと、模試の成績が奮わなかった方も同様です。これまで与えられた知識ですら十分習得できてないのに、「しまった、合格ラインに達してないから他の人と差別化するために新しいテキストや問題集を・・・」と、守備範囲をさらに拡大するのは余りお勧めできません。これからは、守備範囲をキッチリ決め、その範囲をしっかりと自分のものにすることです。ここで焦る方と、腰を据えられる方は、合否を分けます。

-*-*-*-*-*-*-

今日は文字の多いエントリーになってしまいました。

「模試直後に何をするか」は、合否を分ける重要なポイントです。せっかくカネを払って受けたのですから、スピード問題と同様、「骨までしゃぶるように」フル活用しましょう。

そして、決して自分を見失うことなく、「診断士試験合格! そのための一次試験突破!」という目標に向かって邁進してください。マグロは止まると死ぬそうです。

とはいえ、模試が終わったばかり。休憩も必要ですよね。もちろん立ち止まってもOKです。でも決して後戻りしないように注意して下さいね。「立ち止まり」と「後戻り」の区別については、WATATA さんの寄稿を参考にしてくださいね。

道場は最後まで皆さんを応援いたします。今後も役に立つエントリーを展開していきますのでお楽しみに!

by ハカセ
(道場内の記事一覧は こちら / 受験生時代のブログは こちら



こんばんは!アックルです。

ようやく暗記3兄弟のラストまでたどり着きましたね。

私はあまり記憶力が良い人間ではないので、これら暗記3兄弟には大変苦労しました。
嘘じゃないですよ。本当に記憶力が悪いです。単語は覚えてもすぐ忘れてしまうし、普段でも人の名前は全く覚えられないし・・・。
それでも合格できるんです!

さて、今週のテーマは中小企業経営・政策の中小政策の方。
この科目も情報・法務と互角、いやそれ以上に大変な科目です。

とにかく覚えることが多いし、しかも細かい!
私は受験時代、養成答練で50点しか取れなかったので、この科目もかなりの苦手意識がありました。

私は苦手科目には特に力を入れた甲斐があって、本試験では69点というなかなかの点数が取れました。

では、私がどのように「中小政策」を学習したか説明します。

■やっぱりスピ問と答練を繰り返す■

この科目は毎年4月頃に発行される「中小企業施策利用ガイドブック」から出題されています(今年は「平成22年度版」)。
ですからこの科目に関しては、過去問を解く意味があまりありません。

一方、スピ問や答練も作成した時点ではガイドブックが発行されていないのですが、それでも作成者は当然、廃止された施策や重要性の低い施策などは除いて
作成 しているので、本試験で出題される可能性が高い問題が揃っています。

他の科目も同じですが、スピ問や答練の設問を解く際には、単に正誤を判断するだけでなく、間違っている部分について
「正しい答えは○△だ」というところまでを一つ一つの選択肢について徹底的に考えて下さい。

この科目はこの学習法が特に伸びます。

例えば、以下の設問。

小規模企業共済制度に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア.小規模企業共済法に基づく「経営者の退職金共済制度」である。共済金は一括または分割で支払われる。

イ.掛金は、月額1,000円~70,000円の範囲で1,000円刻みである。

ウ.納付掛金は、税法上、最大2分の1まで所得控除できる。

エ.納付掛金総額の範囲内で、一般貸付、傷病災害時貸付、セーフティネット貸付などの貸付が利用できる。

この問題の正解はアです。
では、イ~ウは何が間違っているか?正しい答えが何かを解答を見ずに答えられますか?

イは1,000円刻みではなく、500円刻み。

ウは納付掛金は全額所得控除できる。

エはセーフティネット貸付は小規模企業共済制度ではなく連鎖倒産防止のための貸付ですね。

これら正しい解答をすぐに思いつくことができるようなレベルになるまで繰り返し説いてください。

ちなみに私はスピ問だけでも6回転しました。

■隙間時間に「中小企業政策ガイドブック」を読む■

先ほど申したとおり、スピ問や答練には最新施策が反映されていません。最新施策は、模試や「中小企業施策利用ガイドブック」から知識を得てください。
私はこの本をカバンに入れて持ち歩き、電車の中などで、高速で読んでました。1時間で最後まで読み終えるくらいのスピードです。

所謂、速読に近い読み方ですが、ガイドブックは 1ページをじっくり時間をかけて読むより、高速で何度も何度も読んで記憶の片隅に置く方法をお勧めします。

人間の記憶には4つの段階があります。

1つ目が「Familiar」:親近感はあるのだが、具体的には何か思い出せない段階

2つ目が「Recognition」:見分けられる。つまり試験の4択問題に答えられる段階。

3つ目が「Recall」:再生できる。選択肢がなくても思い出せる段階。

4つ目が「Automaticity」:努力しなくても思い出せる。とっさに思い出せる段階。

ガイドブックのように辞書代わりの冊子の場合は、全て覚えるのは絶対無理なので、「Recognition」の段階まで到達できれば十分です。
この段階まで進むには、高速反復学習を行うことが近道です。さらに高速反復学習を行うことの効用の一つに直勘力が高まるということがあります。
私は本試験では法務があわや足切りでしたが、正解した問題の中には最後は勘に頼った問題が3~4問はありました。
仮に勘が外れていたら私は地獄に落ちたわけです。この試験は勘が冴えていたかで天国か地獄かに分かれるので、直勘力というのは実は非常に重要なんです

ちなみにスピ問や答練は「Recall」あるいは「Automaticity」の段階まで到達するのが望ましいです。

■中小の「勉強法ブログ」と言えば・・・■

中小企業経営・政策の勉強法で有名なブログといえば「NANAさん」のブログです。

http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting

私は受験時代に中小政策の勉強法で悩んで、WEBで「中小企業経営・政策 勉強法」で検索していたら、このブログにたどり着きました。

社労士でもあり、中小企業経営・政策のスペシャリストであるNANAさんの紹介する勉強法は一読に値します。
「中小企業経営・政策」のコーナーを設けてますし、今年のガイドブックのことも書かれていますので是非読んでみてください。

最後にNANAさんのブログでも書かれていましたが、模試は本試験で出る可能性の高い最新施策がたくさん出ます。
ですから、模試や完成答練で失敗しても、 この科目に関しては特に全く気にする必要がありません。
「中小企業施策ガイドブック」などで確認しながら、「骨の髄までしゃぶり尽くす」くらい模試や答練を復習すれば、短期間でも実力はメキメキ向上します。

もう一つ。受験時代に学習法を参考にしていたブログがあります。

★中小企業診断士・ストレート合格記★

http://ameblo.jp/masatoshi-rmc/archive2-200906.html#main

上記、昨年の6月19日に紹介された「串刺し」学習法や「語呂合わせ」は衝撃を受けました。
特に「小規模企業共済の経営者はイーナ(1,000円~70,000円)」は、一度聞いたら多分一生忘れません。
この学習法は、道場でも4月23日の中小企業「政策」 の攻略法で紹介されています。

それでは。

BY アックル



こんばんは!アックルです。

今週は経営情報システムweekです。私の担当は「OSI基本参照モデル+TCP/IP」ということですが、私はハカセさん同様、経営情報システムは
完全にAWAY。しかも、必死で勉強したにも関わらず暗記に走りすぎたため、いまだにITリテラシーは低いですsad

そんな私が「OSI基本参照モデル+TCP/IP」について偉そうに説明するなんて、おこがましいです。

説明できることなんて、せいぜいOSI基本参照モデルは「ア・プ・セ・ト・ネ・デ・ブ」で覚えるってことぐらい。
そんなの基本中の基本なんで皆さん知ってますよね!

そんなITリテラシーの低い私ですが、合格率が3.8%だった昨年の試験でなんと68点も取れましたhappy01

というわけで今回は経営情報システムの苦手意識が強かった私が、どのようにして克服したのか?どのような勉強法だったのか?などを紹介します。

■苦手科目は音声DLの1.5倍速で復習

完成答練期は、経営情報システムは全く自信がありませんでした。
それは養成答練では何とか60点を超えたものの、カンが当たった問題も多かったからです。

「本試験ではカンが外れて足切りになってしまったらどうしよう。」

この科目は最後までこのことが頭から離れませんでした。

そこで私は完成答練期から、通勤電車の中で音声DLの1.5倍速で、特に苦手な分野に絞って、一からT畑先生の講義を聴き直しました。
苦手科目は基礎ができてないから苦手。よって、もう一度基本講義から勉強するのがベターです。

「この時期に何度テキストを読んでも理解できない。でももう一度DVDを見るのは時間がかかるし無駄かもしれない」と思っている方は思い切って
TACのDLフォローを受講することをお勧めします。

DLフォローは他の形態(通学、DVD通信など)で受講している会員が+15,000円出せばDLフォローが申し込むことができます。
この15,000円が高いか安いかは判断が難しいところですが、DLフォローはiPodなどに入れれば、いつでも好きなときに学習できるし、1.5倍速で聴けば
時間を短縮し効率的に学べます。

苦手科目の克服のための投資と考えれば、15,000円は回収できると思います。

私はこの時期に基本から勉強したのが良かったと本当に思っています。

■「テキストは一冊に絞れ」は本当か?

よく勉強本を読むと、テキストや問題集は一冊に絞れと書いています。
それって本当でしょうか?
たしかに何冊も買ってしまい中途半端に勉強するよりも、一冊を完璧に仕上げる方が効果的かもしれません。
でも、一冊のテキストに絞ると、正直飽きませんか??

同じテキストを使い続けることのデメリットは、何度も読むうちにその本から受ける刺激がなくなってしまうことだと思います。

私も苦手意識の強かった経営情報システムのテキストを熟読しましたがだんだん刺激がなくなり、通勤電車で座って読むと眠くなりましたし、
次第に頭に入らなくなりました。
そこで新たな刺激を自分に与えるために他のテキストを購入しました。

購入したテキストは「栢木先生のITパスポート試験教室」というITパスポート試験対策用のテキストです。

http://www.amazon.co.jp/平成21年度-イメージ-クレバー方式でよくわかる-栢木先生のITパスポート試験教室-栢木/dp/4774137111

ITパスポートは診断士試験とかなり範囲が被っています。範囲が被っているところを中心に読みましたが、解説の仕方がTACの経営情報システムの解説とは若干異なり、
分かりやすいイラストが載っているので、新たな刺激を得られて記憶力が高まります。

勿論、違う試験なのでITパスポートのテキストに集中しすぎるのも良くないですが、診断士のテキストに飽きたときには、違うテキストを眺めてみるのはお勧めです。

財務・会計なら「簿記」や「証券アナリスト」。経営法務なら「ビジネス実務法務検定」のテキストを眺めると違う刺激が得られるかもしれません。
あまり色んなテキストに手を出しすぎるのも金がかかるし、勉強が大変なので、たとえば苦手科目に絞って他資格のテキストを一冊購入するのがいいかもしれません。

■最後に

私の場合は、完成答練期は苦手科目に多くの時間を割いたのですが、経営情報システムに関しては上記2つの勉強法(①音声DLで一から復習、②他資格のテキストで新たな刺激を得る)により克服できたと思います。
とにかく苦手科目は気合を入れてストイックな気持ちで知識を吸収しようと 思う気持ちが大切。
まだまだ1次試験まで時間は残されています。
頑張ってください。

それでは、本日はここまで。

by アックル



こんばんは。ZonEです。今週は経済学・経済政策Weekですね。

ハカセのデータ分析にもあるように、近年この科目は易化傾向にあります。

しかし、2次試験には直結しない科目ということもあり、「経済学なんて机上の空論だ」と唾を吐いて投げ出してしまう方も少なくありません。あ~あ、勿体無い

苦手意識を持つことは自由ですが、百害あって一利なしです。うっかり苦手意識を持ってしまうと、負のスパイラルにハマり、なかなか抜け出せなくなってしまいます。

皆さんには、そのような悪循環に陥っていただきたくはありません。

 
苦手意識は真面目/完璧主義の証?

経済学・経済政策の場合、苦手意識を持ってしまう要因として

  • 微分積分やグラフなど出てくるので、何だか難しそうな気がする
  • 解けなくても合格に影響の少ない難しい問題でも、解けないと気が済まない
  • 用語が横文字だったり、聞き慣れない言い回しだったりして、頭に入りにくい

などが挙げられるかと思います。

皮肉なことに、真面目過ぎたり完璧主義過ぎることがマイナスに作用して

  • しっかり理解しなければ…coldsweats02
  • 出題された問題には、全問答えなければ…coldsweats02
  • 用語をきちんと暗記しなければ…coldsweats02

等と自分を追い込み、苦手意識に発展してしまうことが多いようです。

自分は飽きっぽい性格なので、完璧主義ってスゲーッ!!lovely…とは思いますが、こと診断士試験の経済学・経済政策に関しては、費用対効果(かけた時間対得点)の観点から、私はオススメしません

むしろ、広く浅く勉強した上で、解けそうな問題を拾って得点を積み上げていくスタイルの方が、効率的かつ苦手意識も発生しにくいかと思います。

  
比較優位の理論(リカードの比較生産費説)

経済学・経済政策というとグラフや数式に意識が奪われがちですが、問題の中にはクイズ感覚やパズル感覚で解ける問題も多々あります。

例えば、リカードの比較生産費説などはパターンと気を付けるべきポイントさえ覚えてしまえば、サービス問題ですよね。

各産業財を1単位生産するのに必要な労働投入量が上表のように与えられている場合、

  1. X産業財とY産業財の値をA・B国間で比較し不等号の向きを比べ、不等号の向きが揃っていれば絶対優位
      →上表の場合、X・YともにA>Bなので、B国はA国に対し両財について絶対優位を持つ
  2. A・B国についてそれぞれX財を1としたときのY財の値を算出し、比較する
      →上表の場合、0.6>0.5でA国の方が値が大きい(=コストがかかる)ため、B国はY財に比較優位を持つ
  3. 全ての財について比較優位を持つということは有り得ない
      →B国がY財に比較優位を持つということは、A国はX財に比較優位を持つ

というパターンで瞬殺できますね。なお、気を付けるべきポイントとしては、表に与えられている数値が大きい方が有利なのか、大きい方が不利なのかをきちんと確認することです。

例えば上表の値が労働投入量1単位あたりの各産業財の生産高であれば、数値が大きい方が有利となるので、

  1. X・YともにA>Bなので、A国はB国に対し両財について絶対優位を持つ
  2. 0.6>0.5でA国の方が値が大きい(=高い生産性)ため、A国はY財に比較優位を持つ
  3. A国がY財に比較優位を持つということは、B国はX財に比較優位を持つ

答えが逆転してしまいます。問題をしっかり読んで、ケアレスミスをしないように気を付けてくださいね。

ゲーム理論の中の非協調的行動に基づくナッシュ均衡やミニマックス原理などもクイズ/パズル感覚で解けるので、そのような正答率の高い問題できちんと得点できるように訓練しておいてください。

 
イメージで覚える寡占モデル

経済学・経済政策では、クイズ感覚やパズル感覚で解ける問題以外にも、基本的な用語と意味を抑えておくだけで得点できる問題もけっこう出題されます。

用語の中には、横文字や聞き慣れない言い回しが多いのも事実ですが、工夫して記憶していただきたいところです。

工夫と言えば、色々な用語や数字を語呂合わせで覚えている方も多数いらっしゃると思いますが、私はどちらかというとイメージで覚える派でした。

例えば代表的な寡占モデル

ベルトランモデル
戦略変数:価格
他企業の価格を所与として自社の価格を最適化

クールノーモデル
戦略変数:生産量
他企業の生産量を所与として自社の生産量を最適化

シュタッケルベルクモデル
戦略変数:生産量
(独占に近い状況)大企業の生産量を所与として受動的に自社の生産量を決める

の記憶方法として、下図のようなイメージで覚えてしまえばもう忘れませんね。

シュタッケルベルクとフランケンシュタインの連想には多少無理がある気はしますが…coldsweats01

皆さんも自分に合った記憶法を駆使して、経済学・経済政策を貯金科目にしちゃいましょう。

 
by ZonE



こんばんは。アックルです。

今週は「怒涛の7週間」の第2弾「財務・会計WEEK」ということで、

・月曜日:データ分析(ハカセ)

・火曜日 :今から2次に通用する力をつける(アックル)

・水曜日:伸び悩みの人・中位成績者向けの勉強法(ハカセ)

・木曜日:今から間に合う!財務で足切りにならない方法(JC)

・金曜日:キャッシュフロー計算書を得点源にする(ZonE)

・土曜日:意思決定会計を得点源にする(ふうじん)

といった内容でお届けしました。

■まとめ■

まずは、月曜日にハカセさんが行ったデータ分析を簡単にまとめましょう。

・昨年は易化したため、今年は難易度が上昇することが予想される。

・特にファイナンス問題が増えるのではないか(実際TACのテキストもファイナンスのページが増量したようですし)

・しかし、過去問を見るとA・B難易度の問題が安定的に40-50%存在している。

・よって、財務会計を難しいと恐れすぎる必要はない。

要は、今年は多少難易度が上がったとしてもA・B難易度の問題をしっかり押さえることができれば、合格に近づくということ!

火曜日から木曜日までは、財務会計が得意・普通・不得意の方別の対策をお伝えしました。

とにかく財務会計は2次に直結するので、絶対に苦手にしてはならない科目です。

得意な方は2次を見据えてさらに強化し、普通の方はハカセさんがいうように、理屈やイメージで覚え、体で覚えるなどして、一段とレベルアップして下さい。

理解は後から付いてくるものです。

さらに簿記3級テキストなどで理解を深めるのも重要です。

苦手な方はとにかく現時点では足切り回避を目指すのが大切です。JCさんが言うようにA・B難易度の問題を反復し、力をつけるのが足切り回避の近道かもしれません。
ハカセさんの分析と同様ですね!

さらに金曜日はキャッシュフロー計算書、土曜日は意思決定会計を得点源にするという内容でした。

この2つは1次のみならず2次で非常に重要となる分野です。

特に意思決定会計は、設備投資の経済性計算(正味現在価値)や企業価値を算出する複合的な問題が多く、過去の2次試験でも多く出題されており、しかも難易度が高いので非常に差がつく分野です。

昨年も意思決定会計は出る!と考えていた受験生が多かったですが、出ませんでした。よって、今年は出題される確率は高いと予想されます。

ちなみにふうじんさんもハカセさんも今の時期の計算機の使用を推奨してました。
実際、私も6月中は計算機を使用してました。
7月頃から、そろそろ慣れないとと考え、手計算に切り替えましたが、二人がおっしゃるように、今の時期は多くの問題を解き、慣れることが重要です。

■+α■ 言い足りないこと寄せ書きコーナー

[JC]
診断士試験では、財務会計はやはり得意!と言える方が圧倒的に有利です。地道な財務活動はぜひ継続して続けてくださいね。アックルPENKOさん もおっしゃっているように事例Ⅳだけは今やることも1次試験の邪魔には決してなりません。できるかぎり良問をたくさんやってみること、これにつきるように思います。やればやるほど自信がついてきますよ。財務を敵にしないことも合格への近道のひとつだと感じます。それから時間を計って、本試験と同等以上の負荷をかけてアウトプットに取り込むこと。これもとても重要です。財務の本試験での失敗は「頭が真っ白になった」というケースが多いんです。だから普段の練習の時から真っ白になるような状況を自分で作り出してみる、例えば「半分の時間で過去問に取り組む」を自分に課してみること、これもすごく良い練習になりますよ。

[ふうじん]
本気でストレート合格を目指す方であれば、この時期は財務会計対策でなく事例IV対策をやっていただきたい所。なぜなら合格者の事例IV得点は45~75点程度まで幅広くバラけます。よって事例IVの得点可能性次第で事例I~IIIの答案の作り方が変わってくるからです。確かに事例IVは人並みの45点でも合格は可能。でもその場合、事例I~IIIで何点上積みが必要か。おぉ恐ろしい・・。

[ハカセ]
ボクは文学部出身なので、財務会計に対する(というか数字に対する)アレルギーがありました。それが「アラフォー」になるまで自己啓発を遅らせた要因でもあります。同じような方、いらっしゃるんじゃないでしょうか? ボクは結果的に克服できました。財務会計の得点は道場師範では最低だったけど(← 意外と気にしてる)上位20%には入っているし、事例IVは答練・模試を通じてずーっと上位20%をキープしました (道場でも後日詳述しますが、とりあえず先に結論を知りたい方は、受験生時代のブログをご覧下さい →  こちら)。

こんな「数字アレルギー」のボクでも克服できたんだから、皆さんも大丈夫です!

ただし! ボクは努力をしましたよ。「道場師範はみんな500点を取ってるんだから、自分とはレベルが違う」と思って読んでいるアナタ。それは違います。ボクは財務会計を克服し、少なくとも苦手科目にしないために、相応の時間をかけ、相応の努力をしました。この年になってお恥ずかしいことですが、今さら「簿記3級」の勉強もしました。毎日毎日、あのジミーな計算問題集をやりました。「分かった」と思い込んだ仕訳の問題、何度も解きました。「シークリクリシー」とか、呪文のように唱えました。ワケの分からない偏差や共分散、穴が開くほど読みました。タクシーの取替投資、擦り切れるほど解きました。そんな努力を地味に続けた結果、一次試験では貯金科目にもなったし、二次試験では唯一の貯金科目(多分)にもなったのです。逆に言うと、二次試験で貯金科目に出来た裏には(=ストレート合格できた裏には)、そういうジミーな努力があるのです

こんなこと、聞き方によっては、嫌味に聞こえるかもしれませんね。自慢話? 勝てば官軍? そうかもしれません。でも、企業経営理論と異なり、財務会計は「努力を裏切らない科目」でもあるのです。むしろ、努力でしか積みあがらない科目、なのかもしれません。財務会計は一日してならず。苦手な方は必ず克服を。急行や特急に乗らず、必ず「各駅停車」で克服してください。というか、財務会計には、急行も特急もありません。仮にあっても、それに乗っても二次試験はクリアできません。でも、「各駅停車」で得たゆるぎない基礎知識は、アナタを知らぬ間に急行・特急に乗せてくれます。地味に、地道に、ストイックに、頑張ってください!

[アックル]
財務が苦手な方は、1次の足切りを 逃れたとしても、じゃ~2次はどうなんだ?と疑問をお持ちかもしれません。
結論は努力次第でそのまま2次も突破できます!
私の前職の同期のN(平成20年度合格)は財務会計が苦手で、1次は足切りぎりぎりの44点でした。
1次終了後も苦手な事例IVに力を入れ、とにかく問題を解きまくることで、次第に苦手意識を克服し、何とかストレートで合格できました
最後は、得意だ苦手だ関係なく、「合格への強い思いと根性」=「ストイックさ」だと思います。
頑張ってください!

[ZonE]
何度も同じことを繰り返し述べてしまい申し訳ありませんが、2次試験まで考えると財務会計を得意科目にするメリットは甚大ですので、労力を惜しまずに注力していただきたいと思います。

今は怒涛の7週間をクリアするだけで手一杯…という気持はごもっともですが、現時点で財務会計に苦手意識を持っている方は、1日15分だけでもよいので、ぜひ時間を確保していただきたいです。

まだまだ先は長いと思っていたのに、怒涛の7週間が終わると本試験はもう目前に迫っています。

本試験までに自分がなっていたい理想像から逆算して、自分に何が足りなくて、今何に注力しなければいけないのかをよく考えて、1日1日を大切に過ごしていただきたいと思います。

引き続き頑張ってください。



こんにちは、ハカセです。

財務会計、悩ましいですよね。アックルが言うように、財務会計は通過科目ではありません。一次試験を突破した際に「突破するべき目標」だった財務会計は、二次試験では一転して「基礎知識」として活用しなければいけません。理屈を理解しているのは当然。それに立脚してさらに難しい問題を解くことが求められる、というわけです。

よって、データ分析のところでも述べましたが、二次試験を視野に入れれば、財務会計をゼッタイに苦手科目としてはいけない。好きな科目・得意科目とは言わないまでも、怖くない科目にはしていなければいけません。

本日は、財務会計を得意科目にし切れていない「アナタ」に、同じような立場だった僕の勉強方法・コツをご紹介。

◇ 簿記3級のテキストをやる ◇

そもそも財務会計に自信のない方は、簿記知識が不十分な可能性があります。簿記知識が確立していないと、そこにどんな難しい情報を詰め込んでも、いわゆる「ヌカに釘」の状態です。

財務が苦手な方は、今からでも遅くないので、簿記3級をやることをお薦めします。なに、Book Offで100円のテキストを買ってきて読めばOK。一日で読めます。

◇ 理屈で覚える ◇

すでに何度もお伝えしています し、財務公式シリーズでもお伝えしたように、財務は暗記科目ではありません。確かに覚えたほうが手っ取り早い点もあります。でも、暗記に頼っていると、どれだけHD容量があっても足りなくなってしまいます。

では、「理屈で覚える」とはどういうことなのか。それは「なぜ?」を追求することにほかなりません。

  • その経営指標、なぜそういう公式になるのか。(why)
  • その公式でどういうことが分かるのか。(so what)
  • 原価計算はどうして直接費用と間接費用の按分方法が違うのか
  • どうしてそういう計算をしたら損益分岐点が出てくるのか (CVP)

「理解で解く」という点では、平成21年の第17問が良問でした。

第17問
リスク資産に加え、リスクフリーレートで自由に借り入れと貸し出しができる場合、投資機会集合の効率的フロンティアを表す曲線として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
第17問の図
[解答群]
ア 曲線ABC  イ 曲線ABE  ウ 曲線DBC  エ 曲線DBE

「効率的フロンティア」の意味が理解できていれば、「秒殺」の問題です。A点とD点を比べてみる。D点はA点よりリスクが高いのにリターンが低い。こんな点は「効率的フロンティア」とは呼ばない。グラフの形で覚えるのではなく、あくまでも「内容で覚える」、「理屈で覚える」ことの重要性を示してくれた問題でした。

◇ イメージで覚える ◇

それでも「どうしても経営指標が覚えられない」という方のために、一つヒント。経営指標の分母分子には「ある傾向が」あります。それは、下記のようなものです。

つまり、P/L(具体的には「売上高」ですが)が最も「分子」に近く、「資産」「負債」と続き、「純資産」は通常「分母」で使うことになります。

それぞれの経営指標に当てはめてチェックしてみてください!

  • 「流動比率」。公式は「流動資産 ÷ 流動負債」ですよね。どうでしょう。図の中でイメージしてみてください。
  • 「負債比率」。間違えやすいですよね。一瞬、「負債÷総資本(=資産)」で計算してみたくなりますが、そうすると図のイメージと合致しなくなります。正確には「負債÷純資産」。どうでしょう。この考え方さえ把握していれば、スっと出てきますよね。
  • 「有形固定資産回転率」はどうでしょう。「売上高÷有形固定資産」。図のイメージと合致できますか?

もちろん例外もあります。インタレストカバレッジレシオ など、ちょいとひねった回転率系や、「回転期間」などはこの図のイメージでは説明できないかもしれません。

本当は「なんでそういう計算式になるの?」を考えてほしいのですが、 財務会計の60分は意外に短く、時間が足りない! 一瞬で判断がつくように自分なりの判断スタイル・パターンを確立しておくのも重要です!

◇ 計算機を使う ◇

「え?」と思った方、はい、そのとおりです。1次試験では計算機は使用禁止です。よって、計算機に頼らずに計算問題が解けるように慣れておくことは確かに必要です。

でも! いくら計算機に頼らない計算に慣れても、解法そのものがあやふやだったら、折角の手計算も無駄になってしまいます。

CVP、原価計算、現在価値計算など、「解法の正確性」が求められる分野の完成度がいまひとつだと思っている人は、まずは計算機を使ってもいいから解法を確立しましょう。まだ5月。「慣れる」にはまだもう少し時間があります。今は「考え方」を確実に自分のものにしましょう。そして、模試以降は計算機ナシの対応に慣れていけばOKです。

ただし! どんなものでも使っていいわけじゃないですよ。「経営分析」、「簿記仕訳」、「CF計算書」などの問題は、計算機に頼らずにやりましょうね。

◇ 秒殺テクニックを作る ◇

先ほども言ったように、財務会計は「とにかく時間が足りない」のが悩みの種です。難易度が上昇する完成答練を受けると、直後に疲労困憊になるほど、60分間、頭がフルスピードで回転します。それでも、時間が足りないのですっ!

そこで、時間を有効に使う戦略が必要。それが「秒殺テクニック」です。それには二つあります。

1. 瞬時に答えを見つける

文字通り、「見ただけ」で、計算することなく解答してしまう問題があります。答練や試験では、何も考えずに計算に取り掛かってしまいそうになるけど、「よく考えるとこの選択肢しか正答はありえない」という問題が時々存在します。そういうのをしっかり見極められれば、時間が格段に有効活用出来るようになります!

平成21年もそういう問題がたくさんありました。例えば、第13問は秒殺です。

平成21年 第13問
A社の普通株式の次期の配当は、1株当たり50円と予想されている。配当の成長率が今後8%で永久に継続すると期待されている。A社の現在の株価が1,000円であるとき、A社の普通株式の資本コストとして、最も適切なものはどれか。

ア 5%  イ 5.4%  ウ 8%  エ 13%

V = D ÷ ( r – g ) の公式さえ出てくれば、g が 8% と言っているんだから、求める r は 8% より高くなければいけない。8% より高いのは エ だけです。これは秒殺です。

平成21年第18問もそうです。

TACの過去問の解説にもありますが、株式Gは市場よりも標準偏差が高いわけです。偏差が高いということは、散らばりが大きいということ。つまり、「株式Gは市場全体よりもリスクが高い」ということです。β値はリスクが高まると1を超えます。つまり「株式Gのβ値は1を必ず超える」、ということになります。1を超えている選択肢は一つしかない。よって、エ が正解になります。「偏差とは何か」、「β値とは何か」をちゃんと把握していれば、計算を始めるまでもない。本当に「秒殺」です。

ところで、過去問・答練を解くときは、「この問題をもっと難しくするとしたらどうなるかな」とか、「どうして出題者は選択肢の一つとして 0.15 を設定したんだろう、適当かなぁ?」、「もしも選択肢 オ として、2.0というのがあったらもっと悩むかな」、などと、考えていく必要があります。それが「鶏がら学習法」です。

2.解かない問題を瞬時に判断する

そして、時間を大事にする究極の方法は「解かない問題」を作ることです。特に計算問題に手間がかかって時間を要してしまいそうな問題には、「手をつける前に見切る」ことも大事です。

ボクは平成21年の第6問の原価計算の問題を一切解きませんでした。だって、1ページもあって長ったらしくて、解くのに時間がかかりそうだったんですもん。

難しい問題も4点、易しい問題も4点です。今回の場合、結果的に正答率は低くなかったようですが、ここで4点を失うより、この問題の手計算に時間を要してしまって他の問題に手をつけられなくなるのが怖かったのです。

-*—-*—-*—-*—-*-

いかがだったでしょうか。とにかく、財務会計は「時間がない」。だから、各問に時間をかけずに済むように、「解き方」をしっかり身につけておく必要があります。それには、「理解で覚える」「フレームで知っておく」などの対策が有効。今回はそれらを紹介したつもりです。

ちなみに、ボクのお薦め図書はすでに こちら でご紹介しました。まぁ受かってから読んでください (^_^;)

では、引き続き頑張ってください!

by ハカセ



こんにちは。ZonEです。

今週は「怒涛の7週間」の第1弾「企業経営理論Week」…ということで、

といった内容で、企業経営理論に関する学習法や試験対策をお届けしてまいりました。

日曜日の今日は、企業経営理論について、簡単にまとめておきたいと思います。

 
このように、「怒涛の7週間」の期間中は、毎週1科目ずつ

  • 月曜日:該当科目の傾向をデータ分析
  • 火~土曜日:メンバが1人ずつ該当科目の学習法などについてアドバイス
  • 日曜日:該当科目の学習法などについて簡単なまとめ+α

といった流れで、各科目の学習法や試験対策について、じっくりと取り組んでいく予定です。

 
■まとめ■ 企業経営理論への取り組み方

それでは、この1週間に5人のメンバが企業経営理論について語ったことを簡単にまとめたいと思います。

まず、ハカセのデータ分析から

  1. 企業経営理論は難しい科目とは言えない
  2. 各分野の中では、マーケティングが一番正答率が高い

などの傾向が見受けられました。

1については、診断士を受験しようという気持ちを持っている方々が

  • 企業と経営というテーマに対して興味を持っている
  • 志すくらいだから、もともと好き
  • 自分の仕事の中、生活の中で実例を見つけやすい

などが大きく作用していると考えられます。

そんな取り組みやすい企業経営理論ではありますが、2次試験に直結した内容を多く含む科目ですので、

  • 表面的な知識としてではなく、実例などを通して「腑に落ちて身に付く」まで深く理解する
  • 暗記科目ではないが、2次試験でも使えるフレームワークや切り口を記憶しておく
  • 自分から知識の引き出しを開けられるように記憶を能動的に呼び出すための訓練をしておく

など、今から2次を意識した学習を心がけておくと、ライバルと差がつきます。
余力のある方は、ぜひ実践していただきたいと思います。

また、2から問題を解く順番を考えると、「後半のマーケティングから解く」のが望ましいことが分かります。
具体的にはハカセの図にもあった

といった順番ですね。この順番に解くことで、

  • 食後の午後一に眠くならないために、サクサク解ける問題から解いて、弾み/勢いをつける
  • 試験中に、経過時間と解いた問題数の関係を把握した際に安心でき、焦らずに済む

という効果も期待できますね。

 
次に、分野別に意識すべき項目を簡単にまとめておきましょう。

経営戦略は2次試験の事例1~4全てに絡む分野ですので、概念的な用語を身近な実社会上の例とリンクさせて深く理解しましょう。そのための方法として、

  • 自社の経営理念/経営ビジョン、企業戦略/事業戦略はどのようなものか調べて考察してみる。
  • 自社製品をPPMにあてはめてみて、問題点などについて考察する。
  • 競合と比較し、自社が展開している製品やサービスの位置づけと、その市場に対する競争戦略について考察してみる。

など、自社を例に様々な用語について考えてみたり、

  • 自分が高ロイヤリティを感じている製品やサービスを提供している企業のHPをチェックして、企業理念などを調べてみる。
  • 自分の興味のある製品分野について、製品/メーカのポジショニング分析をしてみる。
  • ニュースで話題になっているM&Aについて手法を調べてみたり、何故買収をしたのか?や自分が経営者ならどのようにシナジーを発揮していくか?…等を検討してみる。
  • 凄いと思う製品やサービスの競争優位性について分析してみる。
  • ネットワーク外部性で急激にシェアを伸ばしてデファクトスタンダードになった実例を探してみる。
  • 電気自動車でイノベーションのジレンマを説明してみる。

など、学習した用語を世の中の有名企業とリンクさせて理解してみてください。

 
組織論では、

  • 診断協会が発表する「一次試験案内」の出題範囲に具体的に掲載されている理論は、必ず覚える
  • 考える問題では、基礎知識を武器に頭をフル回転させ、国語の問題として処理する
  • 知識問題では、知っていなければいけない知識で選択肢を絞り、正答率を上げる。知らなくてもいい知識の深追いはしない

といったことを意識して学習を進めてみてください。

また、人的管理・労働法規では、費用対効果を考えてください。時には、捨てる勇気も必要な分野ですよね。

 
データ分析でも明らかになった、多くの受験生が最も取り組みやすいと感じているマーケティング。
では、ナゼ取り組みやすいと感じるのでしょうか?

それは、「マーケティング」なんて仰々しく改まって学習しなくても、身の回りのコンビニの様子や、新製品のCMなどの動向を通して、自然とマーケティングの考え方が身についているからです。

とはいえ、安定して得点を重ねるためには、耳慣れない用語などは、きちんと覚えておく必要がありますよね。

  • トヨタを例にブランドの機能についてまとめてみる
  • エステCM、マニュアル化、DVD講義、サービスタイムなどを例にサービスマーケティングの無形性、非均一性、不可分性、非貯蔵性と需要の変動性について理解する
  • 自分がナゼあの店で購入するのか…を通して、関係性マーケティングの本質を理解する

など、学習したマーケティング用語に身近な例を当てはめてみると、苦労せず記憶に定着することができると思います。また、

  • コトラーの4つのブランド戦略は「ラブマシーン(イン拡張・ランド拡張・ルチブランド・ブランド)」
  • 市場細分化の要件は「ソーセイジ(定可能性・近(=到達)可能性・持可能性・行可能性)」

など、語呂合わせも有効ですね。

 
最後に試験対策として、企業経営理論ならではの

  • 分かりにくい言い回し 対策
  • 労働関連法規 対策

について言及しました。

また、企業経営理論に限った話ではありませんが、今後はアウトプット中心の学習にシフトしていきますので、これからは過去問がバイブルになります。

特に企業経営理論では、同じテーマの問題が、表現を変えて、繰り返し出題されているので過去問への取り組みが非常に重要になります。

合格を確実なものにするためにも、A・Bランクの問題だけでなく、Cランクの問題とも上手に付き合っていきましょう

 
■+α■ 言い足りないことを寄せ書きコーナー

[JC]

みんなが力説していることですが、企業経営理論は1次だけじゃなく、2次にもとっても重要な科目です。ぜひ暗記に頼らず、理解を進めてください。理解することによって2次にも対応できる力がついてくると思いますよ。ハカセの言っている国語の問題というのも同感です。設問文の深い読み取り(それも短時間での)を繰り返すことは2次にも直結する勉強です。ぜひぜひ企業経営理論を得意分野にするように、しっかり取り組んでくださいね。

[ふうじん]

 皆が言うとおり、「企業経営理論」「運営管理」の2科目の知識は2次直結。
ここで講師の名セリフを引用。
「一次試験では知識が敵。二次試験はその敵(知識)が味方になる」
試験直前期の緊張を活かし、この2科目は隅から隅まで貪欲に知識を詰め込みましょう。この知識量が2次合否を分ける点差を作ります。

[ハカセ]

「組織論は国語の問題化している」という内容でエントリーを書きましたが、うっかり、「で、どうすればいいか」を書くのを忘れていましたので、後日加筆しました。結論は「そのためにはアウトプット!」です。改訂版を読んでいない方、是非もう一度ボクのエントリーを読んでくださいね!
僕の場合、正直、企業経営理論の勉強なんて殆どしませんでした。テキストは予習と講義で読んだだけ。組織論の分かりにくい論点だけは何度も読み返しましたが、企業戦略とマーケは殆どテキストに戻ることはありませんでした。
そのかわり、ひたすらアウトプットです。「スピード問題集」、「答練」、「過去問」、「模試」を、何度も何度も解きました。特に「完成答練」と「模試」は擦り切れほど解きました。「こねくり回した問題文・選択肢」から、出題者の真の意図を見つけ出すのは、これらのアウトプットを通してこそ可能になるのだと思います。人間、設問文を読んでいる時に、「きっとこういうことが言いたいんだろうな」と想像しながら読むのが常です。そういう「予見」を極力排除し、フラットな状態で問題文を読む訓練 をする必要があります。
そのためには、アウトプット、これしかありません。また、この科目は「過去問」の重要度が高い科目であるとも思います。過去問を重点的にやりましょう。頑張ってください!

[アックル]

本日は実務実習に行ってきましたが、やはり企業経営理論は重要だ!と実感しました。診断先の企業の事業環境分析(SWOT分析)、コアコンピタンス分析、マーケティングの4P、プロダクトライフサイクル、差別化戦略等々「企業経営理論」知識のフル活用でした。受験生の皆さんが今学習している内容は、資格取得後に大いに役立ちます!中小企業の社長さん達を助けるための武器になります!そう考えて勉強するとやる気が高まると思います!頑張ってください!!

[ZonE]

繰り返しになりますが、(1次・2次を通して)診断士試験に合格する上でも、また(資格取得後)診断士として活躍する上でも、企業経営理論は非常な大切な科目です。一生使える知識として、無意識でも知識の引き出しを開けられるようになるまで、深~く理解して、血肉としてください。頑張ってください!!

 
さて、明日からは「財務・会計」編に突入です。

7週連続で薄れかけた記憶を呼び起こすのは大変だと思いますが、強固な橋げたを構築してきた読者の皆さんなら大丈夫 happy02good

合格を左右すると言っても過言ではないこの大切な「怒涛の7週間」を力いっぱい走り抜けましょ~!!



こんにちは、アックルです。
これまで他のメンバーが完成答練期を非常に重要な期間であることを説明してきました。

私の場合は、通信生だったこともあり、実は完成答練期が怒涛の7週間であるという意識はなかったんですよね

やはり通学生の場合は、教室に行けば多くの仲間やライバルがいて、この時期は答練の話題で盛り上がるでしょうし、必然的に意識せざるを得なくなるでしょう。
「先週は企業経営理論でライバルに負けたから、今週は絶対負けないように財務を猛特訓した。」とか、今週は勉強仲間と集まって、運営管理の勉強会を行う等々。

しかし通信生だった私は、受験仲間がいないこともあって、マイペースでこなしました。
下表は、私の昨年の完成答練期のスケジュールです。

ご覧のとおり受け方がバラバラだったんですよ。 企業経営理論と財務会計は同じ日に受けたし、中小企業経営・政策は直前講義の前に受けましたし。

怒涛の7週間という意識はなかったのですが、完成答練期は学習スタイルなどは、GW前と大きく意識を変えて行いました。

以下に私の昨年のGW以降の完成答練期の学習スタイルや完成答練をどう受けたかを説明します。
私の学習法が少しでも多くの受験生の助けになれば、と思います。

◎完成答練期以降は「6:4ルール」から「1日3科目学習法」に切り替え

私は以前、ゲストで道場に出演した際に、基本講義のときは「6:4ルール」で学習していたということをお伝えしました。

http://rmc-oden.com/blog/page/12?s=アックル

要約すると、基本養成期間のときには、必ず新しい科目を6割、既習科目を4割学習するスタイルを取っていたということです。
私は記憶力に自信がなかったので、TACの1次試験までの3回転カリキュラムでは、とてもとても7科目の内容を覚えられないといった危機感から編み出しました。
また、大学受験のとき、英単語帳を暗記するときは、前から順番にコツコツ覚えていくより、とにかく一冊の単語帳を始めから最後まで何回も何回も回して読み続けるほうが、
短期間で効率的に覚えられたという経験があったのですが、それをヒントにしたとも言えます。

この「6:4ルール」は基本養成期間の勉強法だったのでGW前の中小企業経営・政策までずっと継続して行っていました。
しかし、GWの2次チェック模試後からは、「1日3科目学習法」に切り替えました。

具体的には3つのルールです。

1.3日間で1次の7科目をこなす。

2.最も苦手な2科目は3日間のうち2日学習する。

3.ローリング・プランで定期的に学習する科目や、その日に学習する科目の見直しをする。

1については、基本的には「6:4ルール」同様、とにかく何回転もこなすという意味では同じです。

2については、私は当時、経営情報システム中小企業経営・政策が苦手だったので、これら苦手な2科目を他の科目より多く学習することで、克服しようと意識してました。

3については、スケジュールをガチガチに固めず、学習する科目の組み合わせや、3日間で2回学習する2科目を1週間単位で見直していました。
苦手科目も多く学習することで、やがて得意科目になるということもあります。
私の場合は、中小企業経営・政策が苦手でしたが、徐々に得意科目に変っていきました。そうすると中小を3日間で2回も学習する必要がなくなる。
むしろ段々、経営法務の方が苦手意識が出てきました。
ですから、ある週からは経営法務を3日間のうち2回学習するように切り替えました。
このように計画を臨機応変に見直すことが非常に効率的でした。

◎完成答練は本試験より厳しい条件で受ける(主に通信生向け)


私は全ての完成答練を自宅で受けました。しかし、ダラダラとやっていたわけではなく、むしろ本試験を意識し、さらにはこの時期に完成させることを目標としました。
本試験までまだ3カ月近くあるこの時期に、完成してしまえば、本番で体調を崩したり予期せぬハプニングが起きたとしても確実に合格できると思ったからです。

そして、完成答練を自宅で受ける際には以下の縛りを自分に課しました。

たとえ時間が余っても、マークシートを全て埋めた時点で試験を終了する。

自宅で受けるとはっきり言って緊張しません。だから、このような縛りを自分に与えることで緊張感が出てくるのでお勧めです。
あと、このやり方だと、見直しをする時間がないので、ケアレスミスが連発してしまう可能性が高いです。
ですが、逆に自分の癖や自分がどんな問題でケアレスミスをするのかが、はっきり分かります。
ケアレスミスは本試験では命取りです。今のうちに自分の癖やミスするパターンを明確にし、本試験で同じミスをしないようにしましょう。

◎完成答練は復習が最も重要

TACの完成答練は結構難しいです。養成答練よりも遥かに多くの応用問題が出ます。
ですから、得点が伸びずに悔しい思いをすることがあると思います。

私は応用問題が解けないということは、基本の理解が十分でないと自分に言い聞かせました。
ですから、 解けなかった問題や分野は、再度養成答練やテキストに戻って徹底的に復習しました。
この時期に自分の弱点を洗い出し、復習すればまだまだ十分逆転できると思います。

以上ダラダラと私の経験を書きましたが、とにかく完成答練期は、文字どおり完成させることを意識しましょう。
得意科目はさらに得意にし、苦手科目は徹底的に克服を図る。
このことを意識しながら、本番に向けて頑張ってください。



こんにちは。ハカセ です。

皆さんはいま、「中小企業経営・政策」に取り掛かっている頃でしょうか。ハカセから、二回にわたってこの科目の取り組みのコツについてお話させて頂きます。

目次はこちら:
◆ 中小企業経営・政策 の特殊性 ◆
◆ 中小企業経営(白書) の取り組み方 ◆
◆ 中小企業政策 の取り組み方 ◆ (次回)

◆ 中小企業経営・政策 の特殊性 ◆

正直、苦手意識を持っている方、多くないですか? (・_・;)
ボクが「中小企業経営・政策」に取り組んだ時の心の叫びを列挙します。

◇ 白書の数字なんて、なんで覚えなきゃいけないの?!
◇ なんでこんなに政策が複雑なんだ! 似たような政策ばかり!
◇ なんでこんなに支援する窓口があるんだ! 一つのところでやって!

正直、僕自身がこの科目に取り組んでいた際は、「怒り」に近いものさえ感じました。「ナゼ オレハ コンナコトヲ ヤラナケレバ イケナイノカ (-_-)」と。

この科目の特殊性は、「これまでの知識が全く役に立たない」ことです。企業経営理論や運営管理などの科目では、高尚な理論や知識までは知らなくても、これまでの経験や一般常識からなんとなく正答を見つけることが出来ることがあったものです。社会人経験が豊かであればあるほど、有利といっていい。でも、「中小」は全くそうした「経験則」が通じない科目なのです。

自己啓発の一環として診断士資格取得を目指す、「独立は視野になく、企業内診断士を目指す受験生」にとって、この科目は天敵です。モチベーションが上がらないこと、この上ない。だって、白書より日経ビジネスの方が世の中の全体の経済の動きはよく分かるし、中小企業を助けようという高い志を契機に診断士を目指したわけでもないから、きめ細かい(けど複雑な)政策に明るいわけじゃない。

でも、よく考えると、「中小企業診断士」であれば、「当然」知っていなければいけない知識なんですよね。確かに、「そのピタリ数字を覚える必要あるの?」と、白書の細かい数字まで問うことの意義に関する議論はあります。が、そういう一部の例外を除けば、この科目は「中小企業診断士のアイデンティティ」なのです

だって、
中小企業診断士以外、誰が中小企業白書を精読するのでしょう?
中小企業診断士以外、誰が中小企業向けの政策を熟知するのでしょう?

こう考えれば、むっちゃ逆説的になりますが、複雑な法律、重複する政策、分散する受付窓口は、「中小企業診断士が存在するために経済産業省から与えられた専任領域(ドメイン)」なのかもしれません。つまり、法律・政策・窓口 が複雑・重複・分散するからこそ、中小企業診断士が存在し得る、というわけです。これが単純明快に整理され、窓口が一本化されたら、フツーの経営コンサルタントで十分であり、「中小企業診断士」という資格は存在意義を失ってしまうかもしれないのです。というわけで、「中小企業診断士」を目指す以上、この科目は避けては通れないのです。

昨年の「中小企業経営・政策」は、難易度が大幅に上昇しました。それは「自己啓発目的で診断士を目指す受験生諸君、診断士資格はそんなに甘くないのだよ。本当に中小企業の役に立ちたいと思っている受験生が浮かばれるような試験にしてみたぜぃ!」と言っているかのようですね。

というわけで、仮に自己啓発を目的に診断士を目指すことにした方も、「中小企業診断士」の存在意義を鑑み、曲げてこの科目に取り組まなければいけません。なに、対策はありますgood

引き続き、

◆ 中小企業経営(白書)の攻略法! ◆
記事はこちら

◆ 図表を攻略せよ! ◆
(記事はこちら)

で、具体的な方策 を伝授します!

by ハカセ



こんばんは。

5人のリレー形式でお届けしている「GWの過ごし方」シリーズの第4走 ZonE です。

前に走った3人がほとんど言いたい事を書いてくれているので、書くことがあまり残っていませんが、私の主張はズバリ「GWだからといってジタバタしない!!」ということです。

 
◆ GWだからといって無理な計画は立てない ◆

GWというと何か特別な印象を受ける方も多いかもしれませんが、たかだか10日間前後の休日、しかも何だかんだで予定が入るでしょうから、受験生にとってそれほど大きなターニングポイントにはなりえません。

GWに苦手分野を克服して、一気に合格圏内まで力をつける…などの大逆転プランは、幻想でしかなく、まず実現しません。

…こう書くと、「じゃあ、出遅れちゃった俺は合格できないの?」と悲観的になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

私は、「GWに一気に挽回するのは非現実的」と言っているだけであって、今からでも挽回は十分可能だと思います。

GWはむしろ、そのための準備に使ってもらいたいのです。

同じ計画を立てるにしても、GWの計画を立てるより、GW明けから試験までの計画を立てる方が10倍重要です。

GWの計画としては、「GWにやるべき事リスト(チェックシート)」を作る程度で十分です。くれぐれも無理な計画を立てて、達成できなかった自分を責めるようなことはしないでくださいね。

 
◆ まとまった時間が取れるからこそ ◆

では、「GWにやるべき事リスト」として何を盛り込むかですが、やはりせっかくの大型連休なので、(勉強に限らず)まとまった時間が取れるからこそできること…を優先していただきたいと思います。

個人的なオススメとしては、「記憶すべき情報を一元化した資料」を7科目分きちんと揃えておくことです。

このブログの読者なら、各科目の養成答練前に既に作成済みかもしれませんが、単語帳やチャート、ミニテストなど自分に適した方法でよいので、記憶が薄れてもその資料を使えば何度でも覚え直せる…といった記憶の拠り所を準備しておいてください。

ハカセも書いているように、完成講義&完成答練が週替わりで展開される怒涛の7週間は、合否を決定づける非常に重要な7週間です。これまで答練の点数が振るわず、これから挽回を狙っている方にとっても、挽回する最後のチャンスかもしれません。

講義→答練→講義→答練→…のサイクルにおいて、答練で高得点を取り続けるのは、想像以上に厳しいです。この怒涛の7週間を迎える前に、必ず記憶すべき情報の一元化を行っておくことをオススメします。

 
◆覚悟を固めるために敢えて思い切り遊ぶのも一興 ◆

勉強のことばかり書いてしまいましたが、これまで順調に学習を進めており、記憶すべき情報の一元化もできている方は、「今年の夏休みは遊びに行けないからこそ、GWに思い切り遊ぶ/休む」という選択肢もアリだと思います。

特にストレート合格を目指す方は、1次試験が終わってからが本当の勝負です。1次試験が終わったからといって、息をつく暇はありません。2次対策の初動を早め、一次試験よりギアを1~2段上げるためにも、今のうちに思い切り遊んでおき、覚悟を固めておくことも長い目で見れば非常に有意義だと思います。

ただし、連休ボケには気をつけてくださいね。せっかく作った勉強のリズムを崩さない程度に楽しんでください。

 
by ZonE



みなさん、こんにちは。ハカセ です。smile

「GW の過ごし方」を5人のリレーで紹介しております。
(GWシリーズの一覧はこちら

その1: JC が 計画を立てて、INPUT/OUTPUT 両方の復習を
その2: ふうじんが 人それぞれのレベルに応じた過ごし方を

それぞれ紹介してくれました。今日は私、ハカセ  が紹介します。

ちなみに去年のGW、ボクがどう過ごしたかというと・・・
出張に行っていてGWが半分つぶれていました(涙)
http://ameblo.jp/masatoshi-rmc/entry-10249940579.html

つまり、効率的な GW が過ごせなかった、ということですね。(恥)
その反省も踏まえ、ワタクシが お薦めするGWの過ごし方をご紹介。

◆ とにかく2次チェック模試 ◆

2次チェック模試は受けるべきですか? 評判は? のエントリーでも紹介しましたが、2次チェック模試は「必ず」受けてくださいね。ボクらはTACの回し者では決してありませんsmile。でも、この時期に 2次試験の怖さを身を以って体感するとしないとでは、1次試験合格後の「スイッチ・オン」の反応速度が違います。言っていることが結構「ストイック」な当道場の愛読者の皆さんは、きっとご理解いただけると思います。何の対策も要りません。騙されたと思って、そして、国語の試験だと思って、受けてみましょうーっ!happy02

◆ もう一度 GW 後のスケジュールを確認 ◆

ふうじん が言うとおり、「さて、GWなにしようか」と漠然と考えてはいけませんpunch。GWとなれば、本試験まであと3ヵ月。もう一度全体工程を確認して、そこから逆算して考えましょう

ここで以前 TAC講師にだまされないで! もう時間がありません! というエントリーで掲載した日程表を再掲。

正確に言うと、皆さんの GW は4月24日から5月3日の、10日間のことをさしますね。5月4日からは「完成講義&完成答練」が始まってしまいます。この10日間で、何をするか。

◆ 怒涛の7週間が最も大事 ◆

ボクは、「完成講義&完成答練の7週間が最も大事だ」と思っています。ボクはこれを「怒涛の7週間」と呼んでいます。確信を持って申し上げます。この時期が最も大事です。この7週間でどれだけ橋げたを強固に出来るか、どれだけ知識の上積みが出来るか、が合否を分けますっ(断言)dash

1週間、丸々その科目に費やしてくださいっ!
出来れば、平日の月曜日か火曜日に「完成講義」を受けて、
それ以降、ひたすらOUTPUTをして、
土曜日か日曜日に「完成答練」を受ければカンペキですっ!

つまり、月曜日から日曜日まで「ひたすら」「専一に」その科目をやるのです。特定の科目だけをそこまで突き詰めてたっぷり一週間勉強出来るのは、この時期しかありませんpaper。しかも最後に「答練」という、自分の実力・ガンバリを試す「ものさし」が待っている。これを使わない手はありません。

この7週間に勝負をかけてください。完成答練で好成績を挙げることに全力投球してください。そこで(一旦)燃え尽きても構いません。そこまで気合を入れてこの「怒涛の7週間」を乗り切るべきです。その理由は後日ご紹介します。

◆ 怒涛の7週間の効率UPのための GW ◆

GWは、その「怒涛の7週間」をより有効に過ごすための、いわば助走期間です。下記のグラフをご参照下さい。ボクがイメージする合格へのロードマップです。

今、皆さんは基礎講義を終えようとしています。ですから、ある程度の基礎学力がついたはずです。「橋げた」がカンペキに出来ているとは言わないまでも、その土台ぐらいは出来上がっていたでしょう。

でも、その時作り上げた「橋げた」は、その時点ではある程度満足いく強度だったとしても、前半の科目は結構忘れてますよね・・・(^_^;)。つまり「目減り」があるということです。どの科目でどの程度「目減り」しているかは、個々人の特性に拠るでしょうが、いずれにしろ、「目減り分を補充するのが GW の第一目標」だと思ってください

◆ 「目減り」の定義 ◆

「そんなこと言れても、全部忘れてるんですけど・・・(^_^;)」。はい、その通りです。「ブルームの期待理論」とか「フィードラーの状況適合論」なんて、「聞いたことあるけど・・・(>_<)」ですよね。でも、そういう知識系の記憶は、一度は頭に INPUT しているわけですから、OUTPUT で呼び起こせます

それらは怒涛の7週間に「スピード問題集」を、親の仇(かたき)のように、骨までしゃぶるようにして、ストイック学習法を実践すれば大丈夫scissors。よって、それらの科目は怒涛の7週間でやれば十分で、GW に先行してやる必要はありません。

もしも気になる方は、GW中に便利なツール「トレーニング小冊子」を一回転やってください。基本的な論点のチェックはこれで十分です。

◆ 結局「財務会計」 ◆

でも、目減り分を挽回するのが難しい科目がひとつだけあります。

それは「財務会計」です。

ふうじんは、「財務会計は毎日やっているはずだから・・・」と言っていたけど、本当にその通り。唯一目減り分を挽回するのが難しい科目である財務会計の復習がしっかり出来ている方、または すでに業務で経理・財務をやっている方、簿記1級などの資格を持っている方は、GWはゆっくり過ごしてもOKhappy02。むしろ、怒涛の7週間を乗り切るためにしっかり体力温存し、周辺環境の整備(家族サービス含む)をしてください。

でも、少しでも「どきっ」って思った あ・な・たpunch
GWはひたすら財務会計をやることをお薦めします

◆ 具体的な勉強 ◆

基本的な簿記の仕組みが分かっている人は、この時期、テキストに戻る必要はありません。計算問題集とスピード問題集をひたすら解きましょう。えぇ。怒涛の7週間「でも」もちろんやってもらいます。でもその前の助走として、やっておきましょう。過去問の難易度A・Bの問題もそろそろ手をつけておきたいですね。難しい問題をやる必要はありません。タクシーの買い替えなんて、分かるに越したことないけど、分からなければスルーでもOK。

それよりも、怒涛の7週間に「基礎知識が・・・」とか「仕訳が・・・」なんて言っていると、取り返しのつかないことになりますっ!punch

怒涛の7週間の期間に、「あ、そうだった~」という嘆きはOKですが、
「え? どうやるの?」とか、「え?そうだったの?」というのはナシにしましょう。
GWの時期にしっかり「目減り」分を補充しましょうね。

◆ 財務会計を制するものは二次試験も制す ◆

先日の 財務会計:「公式」暗記対策ヒント集 でも紹介しましたが、財務会計の出来不出来は、一次試験のみならず、二次試験の合否に直結します。ハイレベルな怒涛の7週間を過ごすために、GWでしっかり財務会計の基礎知識と解き方を確認しておきましょう。テキストで理解するだけじゃダメですよ。問題を解いて理解してくださいね。

◆ 最後に、最も大事なこと ◆

上記のように、GWは受験生に与えられた最後のバッファー期間(緩衝期間)です。充実した怒涛の7週間を過ごせるよう、あらゆることをこの期間にアラインしましょう。「あらゆること」とは、学習習熟度はもちろんですが、体調・家族・仕事、そして最近会っていない友人との交流などの周辺環境も含みます。

勉強が出来るから合格出来るとは限りません。勉強できる環境の有難みを再認識し、家族・職場・周囲へ感謝の気持ちを表現するのも忘れないようにしましょう。これは僕の大いなる反省でもあります(当時の事情は→ こちら)。

道場のGWエントリーが少しでも参考になり、皆さんが充実したGWを過ごせることを、心から祈っております。

by ハカセ



こんにちは。 ハカセ です。happy01

今週は経営法務の答練Weekですね。既に受けた方、または土日に受ける方。色々いらっしゃると思います。

経営法務は「比較的取り組み易い」科目であることは、既に述べました。(該当記事はこちら)

確かに、昨年の経営法務は傾向が変わってしまいました。TACを含む予備校のカリキュラムはそれをカバーし切れておらず、受験生は軒並み苦戦しました。昨年の受験生である我々は「やられた~punch」という感覚が残っており、数字もそれを物語っています。

◆ 本試験の科目合格率の推移 ◆

診断士試験 科目合格率

経営法務は、科目合格率: 15.6% (2008年) → 10.5% (2009年)となり、1割程度に下がってしまいました。確かに難しくなりましたが、でも、よく考えてみると、科目合格率には「試験合格者」は含みません。24.1% の試験合格率を加味すれば、10.5% + 24.1% = 34.6% 、つまり 1/3 以上の人が経営法務を「クリア」していることになります。もちろん、実際にはこんな単純計算では算出できませんが、そこまでシリアスに恐れる科目ではないと思います。

ちなみに、ワタクシの去年の答練データは下記の通り。

◆ 経営法務 ハカセ 答練データ ◆

診断士 経営法務 答練 データ

点数(棒グラフ)ではイマイチ、ピンと来ないかも知れませんので、順位を表す折線グラフにご注目下さい。ずーっと10%以内を横ばいで推移しているのがお分かりいただけると思います。こういう科目は他にありません。つまり、それだけ安定して得点出来る科目だ、ということなんですね。

◆ 安定して得点出来る要因 ◆

「これってハカセだから出来るんじゃないの?」と思う方、いえいえ、それは違いますよ。JC も ふうじんも ZonE も、みんな概して同じ傾向です。何故でしょう?wink

答えは簡単。出題される範囲が非常に限定的だから なんです。

経営法務の出題範囲を2008年の「試験案内」で確認してみると、

(1) 事業開始、会社設立及び倒産等に関する知識
(2) 知的財産権に関する知識
(3) 取引関係に関する法務知識
(4) 企業活動に関する法律知識
(5) 資本市場へのアクセスと手続
(6) その他経営法務に関する事項

と、大項目としてはこれだけなんですね。この限られた項目から、毎年バラエティーに富んだ問題を作り出さなければいけない出題委員の皆さんの苦労が逆に偲ばれます。

鋭い方は、ここで気づいたでしょう。何故、最近の経営法務の出題には「ケース問題」が多いかを。結局、知識を直接的に問うのは、「もう問い尽くした」という感覚があるのでしょう。法律系の問題は、細かくしようと思えばいくらでも些末な問題を作成可能ですが、弁護士・司法書士という二つの法律系国家資格とも差別化を図らなければいけないので、掘り下げすぎるわけにもいかない。その解決策として、長ーい文章のケース問題を問うようになったのでしょう。

でも、必要以上に恐れないでください。長い文章の問題が難しいとは限りません

経営法務の問題は、一度覚えるべき知識をしっかり定着させれば、あとは読解力の試験、むしろ「国語の試験」と言っても過言ではないと思います。

だから、「ケース問題に慣れる」必要はあっても、「ケース問題に備えて知識量を増やす」必要なんてないんです。スピード問題集(またはそれに類する問題集)以外に手を広げないよう、くれぐれも注意してくださいね。

経営法務は、「会社法の機関」 「各知的財産権の特徴」 を、タテ割り・ヨコ串刺し の両方からしっかり暗記 しておけば、ソコソコ点が取れますgood。(串刺し暗記術については、こちら を参照!)。我々の言葉を信じて、頑張ってください!

——————-

ところで、上記のような数字のデータ、どこから取ってくるかご存知ですか?

本試験の各科目の「平均点」というオフィシャルデータは存在しませんが、予備校が独自に「平均点」を算出しています。

TAC は「TACデータリサーチ」というものを用いており、これは受講生にのみ配布する「補助レジュメ」に掲載されています。

また、資格の大原 は「採点サービス」の中間発表という形で HP 上に載せています。
→ こちら http://www.o-hara.ac.jp/sokuhou/chusho/09_chukan.pdf
TAC の平均点と数点の差はあるものの、概ね傾向は合致していると考えていいんじゃないでしょうか。

そして、「科目合格率」は、診断協会の HP で公開されています。
2009年度の統計資料
 → http://www.j-smeca.jp/attach/test/H21/h21_1ji_toukei.pdf
2008年度の統計資料
 → http://www.j-smeca.jp/attach/test/H20/20_1ji_toukei.pdf

さらに、TACの各答練の平均点などは、TAC 校舎内の掲示板に貼り出されている以外にも、WEB上の TAC の「診断士講座 おしらせ掲示板」にも載っています。

もしもこれらの情報の在り処をこれまで知らなかった方がいらっしゃったら、そろそろスイッチを入れてみた方がいいかも知れませんっ! bell

自分の現時点での「相対的なポジション・順位」は、診断士試験合格の非常に重要なポイントです。「自分はいま上位何%にいる」、「この科目は好きな科目だけど、相対的に苦手らしい」、「逆に嫌いな科目だけど、みんなよりは出来るらしい」などと自分の相対的な位置を常に意識し、それをモチベーションにすると同時に、課題克服の種にすることが重要です。happy02

そうすることによって、自ずと「長期目標」「短期目標」を見定めることが出来て、而して「ストイック学習法」が確立されるのですっ!!up

是非、順位を意識しながら気合いを入れて答練に臨んでください

by ハカセ



こんばんは。JCです。

へえーZonEは夜型だったんだ。
僕はちょうど昨年の今頃から朝型に変えました。
基本講義の間は講義が終わってその日のうちにサブノートを
作り終えることを課題にしてたので、相当な夜型だったんですが。。。

◆朝型への切り替え◆
「でもやっぱり試験は朝からだから」という極めてふつーの考えで、
ちょうど昨年の今頃から朝型に切り替えました。
当初数日は早く寝たにも関わらず、起きられずにすごく負けた気持ちに
なりましたが、朝型にトライし始めて数日目の朝5時、目覚ましが鳴る
直前に突然、強烈なこむら返りを起こしてのたうちまわって目が覚め、
それからというもの、全くスムーズに朝型に切り替わりました。
・・・すみません、全然参考にならないですね。こむら返りじゃ・・・。
ちなみにうちのかみさんは「コブラ返りじゃないの?」と言ってます。

◆朝型のメリット◆
朝型に切り替えて気付いたメリットは、朝は子供が起きていないこと。
夜の時間はなるべく彼らの面倒もみたいと思っていました。
朝の時間は会社に行かなきゃいけないので、けつかっちん(終わりの
時間が決められている)状態です。だからこそ、だらだらできないし、
時間を計って進めなきゃいけないようなアウトプットの勉強には
とっても適している
と感じます。

夜の勉強は11時には終わらせて、朝5時から勉強をスタートすれば、
過去問でいえば、90分科目と60分科目の2科目、あるいは
60分科目を3科目程度は朝の時間で早解きでさくさくと
済ませることができます。
ちなみに、この早起きの習慣は1次試験が終わった後も続けました。
夜の時間ではなかなか、まとまった80分間をつくるのは難しかった
のですが、朝なら大丈夫。80分で1事例を真剣に
解いて、ざざっと解答に目を通すにはちょうど良い時間でした。

◆ところで僕の勉強場所◆
僕のうちには僕用の机はないので、勉強は専らダイニングテーブルで。
ハカセのように自習室を有効活用することもなく、自宅学習が中心。
集中し始めると周囲が全然気にならない性質なので、子供が近くで
TVを見ることもありましたが、ほんのちょっとだけ音を小さくさせれば
勉強に集中できていました。
僕はこの4月から中3の娘と小5の息子がいるのですが、受験勉強も
大切にしたいけど、家族と触れ合う時間もやはり大事。
道場向きの発言ではありませんが、僕の試験は来年もあるけど、
子供の中3と小5の1年間は今しかない。それはそれでとても大事です。
だから、家でもできることはできる限り、家族のいる場所でやりたいと
考えたからです。だから僕は「うち勉派」ですね。
うち勉の予想外の収穫は僕がダイニングで勉強していると、
当時小学4年の息子も隣で勉強し始めたこと。ちょっと驚きました。

◆結論◆
結論としては朝型うち勉派の僕、夜型のZonE、自習室派のハカセ
(まだ記事になってませんが)早朝の会社派のふうじん
勉強の仕方は十人十色というか四人四色でした。
自分にあったやり方、自分が集中しやすい時間、場所をできるだけ
早い段階で確立しちゃうのがコツのようです。
そろそろOutputが重要性を増してきます。いかに効率的に
有効な時間の使い方をするかが合格の決め手になるのだと
感じています。



こんにちは。 ハカセです。

4月になりましたね。一次試験まであと124日。皆さん、勉強は順調に進んでいるでしょうか?

唐突ですが、皆さん、どこで勉強していらっしゃいますか?

  • 自宅
  • スタバなどのカフェ
  • 図書館
  • 会社
  • 自習室

様々だと思いますが、この中で受験勉強をするのに最適なところはどこだか分かりますか?

 「え? 勉強する場所に効率の良し悪しはないでしょ? 好みの問題では?」そう思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに、それはある意味当たっています。「自宅の自分の机じゃないと集中できない」という人もいれば、「スタバなど周囲のざわめきの中でこそ集中できる」という方もいらっしゃるでしょう。

でも、題意を取り違えないでください (二次試験で重要な論点です)。それはボクの問いの答えになっていません。僕は「集中できる場所」を聞いているのではありません。「勉強に最適なところ」、しかも「受験勉強に最適なところ」を聞いています。

答えは、ずばり。自習室です。

ボクは、心の底から自習室での勉強を勧めます。その理由(ワケ)をご説明。

  1. 目的に合致した選択肢かどうかを確認
    確かに、スタバなどのお気に入りのカフェで、好きな飲み物を飲みながら、好きな音楽を聴きながら勉強するのは確かに心地がいいかもしれません。でも、忘れないで下さい。何のために勉強しているのですか? 「心地いい感触を味わうため」ですか? 「合格するため」ですよね? であれば、「合格するための学習環境」を考えた上で、カフェでの勉強という選択肢を採っていますか?
    「カフェの方が集中できて効率が上がるからカフェでやっている」のなら、後述する理由で、それはアリだと思います。でも、それはあくまでも基礎学力養成過程、INPUTの段階だからこそ、アリだということは認識しておいてくださいね。
    一方、「何とかくカフェがいいと思ったから」「他に場所が無かったから」という理由ならば、もう一度「合格するための勉強場所」という観点から考え直してください。
  2. 緊張感を維持
    何故、数ある場所の中から敢えて「自習室」を勧めるかというと、周りが受験生ばかりだからです。一度自習室で勉強してみて下さい。周りが受験生ばかりなので、教室に緊張の糸がピーンと張っています。こんな中では、怠けて中途半端な勉強は出来なくなります。実は周りは他の資格の受験生だったりするのですが、そこを敢えて「みんな仮想ライバルだ!」と、気合を入れなおして勉強することが出来ます。こうすることによって、学習に対する姿勢も能動的になり、道場が提唱する ストイック学習法 が可能になるのです。図書館もアリかもしれません。でも、図書館に来る人は必ずしも受験生ではありません。周りが100%受験生という恵まれた環境は、自習室以外ないのです。
  3. アウェイな雰囲気に慣れる
    実際の試験会場では、何が起こるか分かりません。試験日は真夏なので室内が蒸し暑いかもしれません。逆に冷房が効きすぎて寒いかも。隣の人は貧乏ゆすりをする人かもしれません。消しゴムを派手に消す人かもしれません。自分のお気に入りの居心地のいいカフェでは味わえない、アウェイな雰囲気を、自習室では味わうことが出来ます。
    「そんなこと言って、勉強の効率が落ちてしまっては元も子もないじゃん」という方、確かにその通りです。ですからINPUT学習の時は、自分の気に入ったところで、集中できる環境で勉強してください。でも、OUTPUTは自習室で行うことをお薦めします。いくらホームで気分よく問題が解けても、それは結果にはつながりません。慣れないアウェイな環境で実力を発揮してこそ、本番で使える実力になるのです。しかも、自分で時間制限をつけてやるとより効果的だと思います。OUTPUTは時間を計りながら自習室で行う。忘れないでくださいね
  4. 「理論専用自習室」なら集中できる
    TACの自習室を利用された方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。ご存知の方も多いと思いますが、TACの自習室、結構混雑しています。特に土日は10時を過ぎると満席状態。特に公認会計士・税理士などの会計系資格の受験者が多いですよね。中小企業診断士というカテゴリの中ではTACは最大手ですが、TACの中では診断士は残念ながらマイナー資格です。そんな会計系資格受験生の特徴は電卓。ものすごく早く打ちますよね。ものすごくうるさいですよね。そこで重宝するのが「理論専用自習室」。ここでは電卓が使用禁止になっていますから、比較的静かな環境で自習に臨むことができます。
  5. モトを取る!
    そもそも、皆さんはTACに前金で受講料を払っているのです。TACが提供してくれる全てを余すところなく使わないとモッタイナイ! ボクはTACに支払った約25万円の内、講義と講師に10万円、テキスト・答練・模試などの印刷物に5万円、自習室に10万円の価値があると思っています。世の中で自習室を探すと、月8000円ぐらいかかるみたいですからね。朝7時から、夜22時まで居続けても追加料金が一切不要のTAC自習室、使わないと損以外の何物でもありません!

自習室の効用、ご理解いただけたでしょうか。

忘れないで頂きたいのは、「出来ることから手をつける」のではなく、「合格するために何をしなければいけないのかから逆算して考える」という考え方そのものの転換です。

目標は? → 今年必ず合格すること!! → そのためにどうする? → 自習する! → どこで? → 自宅では甘える → カフェでやる? → カフェでも甘える → じゃあTAC自習室? → ちょっと遠いけど? →  平日はカフェ。休日は合格のために多少遠くても TAC自習室に行くしかない!!

受験生の皆さんには、上記のような「理論武装」を経た上で、勉強場所を決めて頂きたいのです。たかが勉強場所、されど勉強場所です。ほんの些細なことかもしれませんが、そういうことにこそこだわって、合格に向けて一直線で突っ走って頂きたいと思います。理論武装の結果、近所のカフェでやることにしたのなら、何の文句もありません。でも、必ず上記の検討プロセスを経てください。それが ストイック学習法の第一歩です。

受験生の皆さんのご健闘をお祈りします。

by ハカセ



皆さん、こんにちは。ハカセです。

この道場は、JC ・ふうじん ・ ハカセ ・ZonE の4人で輪番で執筆しています。

この4人は1次試験の頃から、あるいは2次試験の頃からの「戦友」ですが、それぞれの勉強方法についてお互いが熟知していたわけではありません。しかし、4人でTACに合格体験談を語りに行ったりしている間に

「あれ? その勉強方法、オレと一緒なんだけど?」eye

ということが、驚くぐらい符合したのです。そこで、

「初学者ストレート合格者4人が同じ勉強方法を取っていたのは
偶然ではないはず!」upwardright

「であれば、僕らの勉強方法はきっと受験生が
『なるほど』と思ってくれるはず!」punch

と思い、この道場を「開設」することになったのでしたflair
(我々の基本理論は こちら

ですから、4人で輪番でエントリーを書いていますが、実は打ち合わせを全くしていません。他の3人が何を書くか、その日まで知りません(笑)。にもかかわらず、4人が言っていることが何となく筋が通っているというところが不思議なところです。

しかし。この4人の勉強方法が、「合格するための唯一の勉強方法」というわけでは決してありません。他にも勉強法はあるはず。そこで、今回はゲストに登場してもらうことにしました。

有名ブログ「良いパパしながら中小企業診断士を1回で合格目指す」の著者・
アックルさん です。bell アックルさんは、2008年11月から学習を開始した「DVD講座」での受講生です。

我々と502のオフ会、TACの合格祝賀会などを通して知り合った アックル さんの「勉強方法」は、我々の理論とはちょっと違うものでした。まずはご覧あれ。

1.新科目&既習科目の「6:4ルール」

私の1次の勉強法をお伝えします。TACでは1次科目を4回転学習するやり方でしたが、私の勉強法は「6:4ルール」です。

基本講義のときは、新しい科目に進んだ場合、その科目ばかり勉強するのが通常のやり方だと思います。しかし、私の場合は、必ず既習科目の復習を毎日行ってました。つまり、1日の勉強のうち 6割は新科目の学習、4割は既習科目の復習 に充ててました。

具体的には、基本学習から試験直前まで私は1日に必ず3科目を学習していました。基本学習(tacでいう一回転目)のときは、1日の勉強時間のうち、新科目を1.5時間、他の2科目を30分ずつ、といった感じです。ですから「6:4ルール」です。ちなみに土日の場合は1日に4~5科目は勉強していました。

この勉強法は科目が進めば進むほど 正直辛いsweat02のですが、直前答練に入った頃に、大きな効果が発揮できました。常に復習をしているので、7科目全てが記憶に定着していますし、再度忘れてもすぐに覚え治せました。ですから実力完成答練では514点も取れました!

私は記憶力にあまり自信がないので、この勉強法を生み出しました。でも、財務が得意だったおかげで5月まで財務は答練以外はほとんど勉強せずに済んだから、できた勉強法なのかもしれません。(※ ちなみにアックルさんは簿記1級保持者です)

2.音声ダウンロードの1.5倍速活用

また、TACの講義は私は音声DLで学んでいましたが、1.5倍速で聴いていたので1コマ当たりの時間をかなり短縮できたので、効率的に学習できました。ただし、

  • やや早口の遠藤先生は1.5倍速でギリギリ聴き取れましたが
  • 超早口の高畑先生は1.5倍速では厳しかったので1.2倍速で設定しました

1.5倍速だと、「聞き漏らすまい」という意識が働き、通常速度より集中して聴くことができました。また、通常速度で1回講義を聴くより、1.5倍速で2回聴いた方が記憶に残りやすいと思います。もちろん全ての講義を2回も聴くことはしませんでしたが、理解できなかった回などは2回聴きました。

この勉強法はお勧めです!

うーむ。非常に深いですね。正直、我々の提唱する「橋げた勉強方法」とは対極の勉強方法だと思います。確かに、この時期からラストスパートで一発逆転baseballを狙う方は、アックルさんの勉強法を採らないと難しいかもしれませんね。

このように、同じストレート生でも勉強方法は様々です。皆さんそれぞれに合った勉強方法を早く確立してくださいねっ!delicious

ちなみに、アックルさんは今回はゲストとしての登場でしたが、今後は道場のコアメンバーとして参加していただく予定です。DVD生ならではの勉強方法やモチベーション向上策が聞けると思います。楽しみにしてくださいねup

by ハカセ



こんばんは。ZonEです。

先日受験生の方とお話する機会があったのですが、その中で
「私は横文字を記憶するのが苦手なのですが、何か良い方法はありますか?(特に経営情報システム)」
というご質問をいただきました。

私も以前は横文字を覚えるのが苦手で、大学受験でも世界史を諦めたタチだったのですが、社会人になってから自分なりに勉強法を工夫することで克服できるようになりました。

 
1.略語は省略しない形で理解する

以前JCさんも「急がば回れ法」として紹介していましたが、英語などの頭文字で構成された略語については、省略しない形で理解すると記憶しやすいです。

特に診断士の一次試験はマークシート方式なので、完全に略語を記憶していなくても、選択肢を見て意味が連想できるようになるだけで、得点できる可能性がぐっと高まります。

 
2.声に出して「響き」で覚える

日本語のワードは漢字など文字自体が意味を持っているので、目で見るだけでも記憶に留まりやすいと言えます。しかし、横文字はカタカナやアルファベットの羅列なので、目で見ただけではなかなか記憶に残りません。

これが、横文字を覚えることが困難である最大の原因だと思います。

そこで、横文字を覚える際に特にオススメなのは、その言葉を実際に声に出して「響き」で覚える方法です。

目だけでなく、口や耳も使って記憶するのです。

「そんなことで…」と一見バカバカしく感じるかもしれませんが、単純な方法こそ効果が高いというのも事実です。だまされたと思って、ぜひ一度お試しください。

 
3.とにかく興味を持つ

「横文字を覚えるのが不得意」と言いながら、
・旅行好きな人で、海外の地名を覚えるのは得意だけど、経営情報システムの横文字は覚えられない
・世界史に出てくる人名や地名などは覚えられたけど、経営情報システムの横文字は覚えられない
…という方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか?

横文字を覚える…という限定的な課題に対する回答としては適切ではないかもしれませんが、効率良く記憶できるかどうかは興味の有無」に左右されます。

自分の興味があることなら、横文字だろうが略語だろうが自然と記憶できてしまうものです。

 
「そんなこと言ってもシステムとか興味ないし…」という方は、身近に感じられる物事と関連付けて興味を喚起してみてはいかがでしょうか?

例えば、あなたが使用しているパソコンのハードディスクが故障して、これまで送受信したメールや保存している文書ファイルが消失してしまったら、困りますよね?

そこでミラーリング(RAID 1)でデータを2重に保存しておけば、片方のハードディスクが故障してもデータの消失を防ぐことができます。

また、ハードディスクからデータを呼び出すのが遅く、パソコンの起動に時間がかかって困る…といったケースを想像してみてください。

これに対してストライピング(RAID 0)でデータを半分ずつ2つのハードディスクに保存していれば、データを呼び出す時間が約半分になり快適ですよね?

さらに、ミラーリングの安心感とストライピングの快適感を両立したいと思ったら、どうすればよいでしょう?

ハードディスクを3本用意して2本にデータを分割して保存しつつ、残りの1本に他の2本のうちどちらが破損した場合に回復できるための情報を保存しておく(RAID 5)。

…というように、自分の持っているパソコンや会社のシステム/ルールなど、身近な物事と結びつけて考えると、無理に努力しなくても不思議と記憶できてしまうものです。

  

今回は「横文字をなかなか記憶できない」という受験生のお悩みにお答えする形で投稿してみました。

なお、一発合格道場では、受験生の皆さんからのご質問(やお悩み)を募集しております。

いただいたご質問には真摯に対応していきたいと考えておりますので、何かございましたらコメント投稿orメールにてご質問ください。

  
by ZonE



こんにちは。ハカセです。

道場の基本理論を改めて紹介する4回シリーズ。

第一回橋げた理論 by JC
→ 各科目の基礎をしっかり固め手を広げない

第二回答練重視論 by ZonE
→ 基礎強化の目安として 答練80点を目指す

第三回アウトプット・スピ問重視論 by ふうじん
→ スピ問・過去問などアウトプットを重視して基礎力強化を図る

第四回ストイック勉強論 by ハカセ <<-- イマココ
→ それらを可能にするには「ストイック」な取組み姿勢が必須

で。最終回は、ストイック学習法 by ハカセ です。

*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—

■ 予習重視・アウトプット重視の能動学習 ■

TACなどの受験校に通っている皆さんは、20-30万円の学費を前払いで負担しているわけです。「学費を払っているんだから合格させてもらわなければ困る」「テキストと講師とカリキュラムがなんとかしてくれる」と思う人もいるかもしれません。

でも、ちょっと待って下さい。診断士試験の1次試験の合格率は20%です。受験指導校の言う通りやっていれば受かるほど甘いものではありません。

では、上位20%に入るにはどうすればいいのか?

それは「どれだけ能動的に取り組めるか」ということにかかっています。
第一回・第二回・第三回の共通キーワードは「受身学習からの脱却」なのです。

時々、一次試験対策で「最適な講師」を求めて各地の校舎を渡り歩く受講生がいます。確かに TACでは「校舎を越えての代替受講」は受講生が持つ歴とした権利です。それは TAC の売りでもあります。でも、一次試験は結局は自分の記憶力・理解力の試験です。「上手に教えてくれる講師」を探し求めている時点で、「教えてもらおう」と受け身の姿勢が出てしまっているのかもしれません。(ただし二次試験は講師との相性がありますが)

この道場で何度も指摘していますが、受験校のテキストはどこも必要十分な情報・範囲をカバーしています。さらに TAC のテキストは講義を受けなくても十分理解できる程、非常に分かりやすい平易なテキストです。苦手科目では教え方の上手な講師を探すのは一案ですが、全体としては、このテキストを理解・暗記するのに講師の良し悪しは本質的な問題ではないだろう、と我々は思うのです。

では、「能動的な学習」とは具体的に何なのか?

それは「予習」と「アウトプット」に尽きます
診断士試験は7科目あり、ただでさえ情報量が多い。その情報のシャワーを漫然と受けているだけで合格出来るほど甘い資格ではありません。自分で課題に挑んでいく姿勢が大事です。
その典型例が「予習」です。初めて勉強する分野を予習するのはとても辛い。でも、そこを何とか頑張って理解することに意味があります。講義直後の復習では、講師の言葉が頭に残っており、「分かった気になる」のですが、本当に自力で理解しているのかどうかは微妙です。
アウトプットも同様です。自分の頭の中にある知識だけでスピード問題集を「自力で」解く。それによって能動学習が可能になり、知識の定着率も向上します。

■ 時間は「出来る」ものではなく「作る」もの ■

メンバーのふうじんから「週あと5時間の時間を捻出してスピ問に取り組もう」という指摘がありました (該当記事はこちら)。ここでのポイントは、「テキスト・講義 以外に自力で頑張る時間を捻出せよ」ということなのです。

もうひと頑張りして学習時間を捻出してください。

こう言うと「仕事が忙しくて出来ない」「もうやっている」という泣きごと必ず聞こえてきます。本当にお忙しい方もいるでしょう。でも、忘れないでください。診断士受験生はほとんどがビジネスパーソンです。忙しくない社会人なんていないのです。みんなそれぞれ忙しい中、時間のやりくりをして、診断士合格に向けて頑張っているのです。

時間は「出来る」ものではなく、「作る」ものです

「時間がない」と言っている方は、本当に「作る」努力をしましたか? 友人から期日指定で映画に誘われたらどうしますか? 映画が魅力的で予定が空いていれば行くかもしれませんね。でも予定が空いていなかったら残念ながら断るでしょう。でも、憧れの女性から映画に誘われたらどうでしょう。その日はなんとしてでも「時間を作る」よう努力するでしょう。

学習時間を確保するために朝早起きしてみましたか? 例えばラッシュ時間帯を避けて空いている電車に乗れば、通勤時間を勉強に充てられるかもしれません。テレビを見る時間を削りましたか? ネットの時間を無駄に過ごしていませんか? 仕事の効率向上を図って少しでも早く終業するような工夫してみましたか? 飲み会にメリハリをつける努力をしてみましたか? ボーっとする至福の時間を少しだけ減らしてみようと思いましたか? 夜、あなたが睡魔に負けて寝るとき、どこかでライバルは目をこすりながら勉強しているかもしれません。どこまでストイックに時間を創出しましたか?

必ずしも「時間を作る」ことだけが解決策ではありません。「学習効率の向上」を図れば時間創出と同じ効果が得られます。ただ漫然とテキストを眺めて時間がたっていませんか? 得意な科目ばかりをやって、苦手な科目(例えば財務会計)は自然と後回しになっていませんか?  スピ問をダラダラと時間をかけてやっていませんか? 正答率目標を立ててスピ問を解いていますか? どこまでストイックに効率向上を図りましたか?

■ 払った犠牲の大きさを考える ■

そうやって時間を作り出せば、時間の重要性効率の重要性をヒシヒシと認識することと思います。(もしかしたらそれに気づくことが、究極のコンサルタントマインドかもしれません)また、その過程で「少なからぬ犠牲」を払うこともあると思います。

診断士受験生の大半は30-40代です。家庭をお持ちの方は、家族に迷惑がかかっているかもしれません。恋人との時間を減らした方もいらっしゃるでしょう。仕事が疎かになって重要な昇進のきっかけを逃した可能性もあります。飲み会を減らして友人との関係が希薄になったかもしれません。合コンに行けずに婚期を逃した方もいるかもしれません。

例えば僕の場合、待望の第一子を授かったタイミングと試験対策の繁忙期が重なりました。ある時、出産準備に気が回らない僕に、妻がさめざめと泣いた時は、本当にヘコみました。心から申し訳ないと思いました。僕も大事なものを犠牲にした一人です。受験生はみな、大なり小なり同様の犠牲を払っていると思います。

無理を強いている周囲への感謝の気持ちと、犠牲にしてしまったものの重みをキチンと認識できれば、中途半端なことはできず、自然とストイックな学習方法になるでしょう。

■ なぜ診断士を目指すことにしたのか? ■

どうしてそこまでして診断士を目指すのでしょう?
皆さんはなぜ診断士を目指すことにしましたか?

・ 自己啓発・自己実現の手段として
・ 経営コンサルタントになりたかった
・ 経営者としての視点を身につけたかった
・ 「ただのSE」から脱皮したかった
・ 「何か」したくて、消去法で

理由は様々だと思います。「合格そのもの」がゴールの人もいれば、「合格して何かをしたい」とその先の夢がある人もいる。どちらでもOKです。でも、共通することは「理由がある」こと、つまり「動機がある」ことです。

診断士になりたい動機が強い人診断士合格への思いが強い人が、上記で紹介したことを「ストイックに」追及できる人が、最後は勝ち残ります。

では、診断士合格への思いを強くするにはどうればいいでしょう?

一つの解決策は「受験仲間を持つこと」です。受験校で隣で受講している人は、確かにライバルです。でも、共通の目標を持つ「同志」でもあるのです。受験校に通学している方は、懇親会があれば積極的に参加して、診断士を目指した動機・勉強方法などを聞いてみましょう。

そもそも、診断士は経営コンサルタントの資格です。診断士を目指す人は、みな「交流好き」です。懇親会があればみんな喜んで参加するでしょう。その中でグループ学習に発展したり、まとめノートを融通し合うなどの副次的効果も期待できます。「さっき飲み会を減らせと言ったじゃないか」というのは詭弁です(笑)。講義のあと毎回飲み会では具合が悪いと思いますが、そこはバランスをとって開催しましょう。

独学の方は、ブログを読んだり書いたりするのが効果的です。ほかの人がどんな勉強をしているのか、答練でどんな成績をとっているのかを知ることは、俄然やる気が向上することでしょう。皆さんご存じの 502教室 では、受験生の交流が盛んです。ブログに熱中し過ぎるのも考えものですから、適度に節度ある程度にしましょう。

■ 最後は「気持ち」が強い人が勝つ ■

診断士合格への思いが十分強くないと、結局、能動学習もしないし、アウトプットにも精が出ず、「講師の教え方が下手だ」と責任転嫁に走るでしょう。必死になって時間も作らないし、多大な犠牲を払ってまで合格しようとは思わないでしょう。

そうなれば、橋げたも出来ないし、アウトプット学習も疎かになるでしょうし、答練でいい成績をとる努力も怠るようになるでしょう。結局、ストイックさに欠けるいうことになります。

診断士合格の強い動機を持つ
払った犠牲を意識する

時間を創出する
時間を効率的に活用する

予習・アウトプット中心の
ストイック学習法が可能になる

こんなこと、言われれば当り前かもしれません。
でも、これが実践できた人が必ず生き残ると我々は信じています。

もちろん、気持ちがあれば合格出来るほど甘くはありません
でも気持ちがないと絶対に合格出来ません

人には得手不得手があります。気持ちがあるのに残念ながらなかなか成果が上がらない人もいると思います。その時は目標を少し現実的なところに引き戻しましょう。ふうじん が言うように、診断士試験は一年で受からなければいけないものではありません。科目ごとにコツコツと積み重ねていくことが出来ます。診断士合格への強い思いを「短期集中」から「長期戦」へと発想転換しましょう。苦手な科目はよい講師、よい参考書を見つけるのも手です。

気を付けて頂きたいのは「ストイック」と「マニアック」は違います。「マニアックに」打ち込むことなく、「ストイックに」取り組んでください。
そのストイックさが、きっと次の扉を開きます

最後に、診断士試験の勉強をしている間、僕が座右の銘にしていた言葉を贈ります。

終わってから、

なんでもっと頑張れなかったのかと思うレースはしたくなかったし

今回はそう思っていないし

初めて自分で自分をほめたいと思います

(有森裕子 in アトランタオリンピック銅メダル)

試験終了時、自分で自分を褒められるように、頑張ってください。

by ハカセ



こんばんは、ZonEです。

前回JCさんから、「橋げた」理論 として、各科目を1科目ずつしっかり固めていきましょう…というお話がありました。

今回はその「橋げた」を強固にしていく上で、答練の重要性について述べさせていただきます。

第一回橋げた理論 by JC
→ 各科目の基礎をしっかり固め手を広げない

第二回答練重視論 by ZonE <<-- イマココ
→ 基礎強化の目安として 答練80点を目指す

第三回アウトプット・スピ問重視論 by ふうじん
→ スピ問・過去問などアウトプットを重視して基礎力強化を図る

第四回ストイック勉強論 by ハカセ
→ それらを可能にするには「ストイック」な取組み姿勢が必須

■ 答練で良い点を取れば、1次試験は合格できる ■

橋げたをどれぐらい強固にしたらいいのでしょう? その1つの目安として、各科目の最後に実施される「養成答練で8割の得点が取れるように準備する」ことをオススメします。

また、7科目の学習が終わって、2順目に実施される完成答練でも、ぜひ きちんと準備して高い得点を狙ってください

受験生の中には、テキストの内容を理解しただけで記憶するプロセスを踏まないまま、言わばきちんと準備せずに何となく答練を受けてしまう方もいらっしゃるようです。これでは答練というせっかくのチャンスをみすみす無駄にしてしまうだけです。

苦手科目を作らず、答練できちんと良い点が取れていれば、1次試験でつまずくことはそうそう無いと思います。

何故きちんと準備して答練に臨むことがそんなに重要なのか? 理由は2つscissorsあります。

■ 理由1 一度きちんと覚えれば すぐに覚え直せる ■

1つ目の理由は、「一度きちんと覚えたことは、すぐに覚え直せる」からです。

学習範囲が狭い場合やその場凌ぎの勉強では、一夜漬けや短期集中、付け焼刃的な方法でも切り抜けられます。しかし、中小企業診断士試験は1次試験が7科目あるように幅広い知識が必要とされ、一夜漬けはもちろん短期集中で付け焼刃的な学習をしても合格の可能性は低いです。

また、中小企業診断士を受験される方の多くが、勉強を通じてステップアップや自己能力/知識の向上を図っていることを考えると、一時的な記憶で満足できる方は稀かと思います。

短期記憶から長期記憶に移す方法の1つとして、繰り返し記憶するということは脳科学的にも有効な方法と言われています。答練や模試などチャンスがあるごとに何度でも覚え直すことで、短期記憶を長期記憶に転換 していくことをオススメします。

また、一度きちんと覚えたことは、忘れてしまっても、すぐにまた覚え直せるので、1度目より2度目、2度目より3度目…と回数を重ねるごとに、記憶することの負荷が低減していきます。

■ 理由2 記憶すべき情報を一元化できる ■

もう1つの理由は、記憶するときにツールを作成しておけば、記憶したことを忘れてしまっても、後で覚え直すのが楽だからです。

何が重要で、何を記憶しておかなければならないのかを明確化しておく、いわば 記憶すべき情報を一元化 しておくことで、後々の学習を有利に進めることができるわけです。

情報を一元化しておくと言うと、「テキストに『講義で板書された補足説明』や『過去問を解いた時に得た気付き』を追記しているから特にツールを作成する必要はない」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、それも大事ですが、それは「理解した事項」や「理解をするための補助説明」などの情報の一元化なのであって、私が言っている「記憶すべき情報の一元化」とは異なる話です。

膨大な情報の中から、何を覚えるべきなのか、そして覚えることの内容(情報そのもの)を一元化したツールを作成しておくことを強く強くオススメします。

ちなみに、私は各科目ごとに単語帳(単語カード)を作っていました。なお、この単語帳は、一次試験(本試験)の当日まで使いました。

もちろん、記憶すべき情報を一元化しておく方法は色々ありますので、これまで培ってきた勉強法の中から自分にあった方法を採用していただければ十分です。

■ まとめ ■

答練は、記憶すべき情報をきちんと真剣に覚えたり、記憶すべき情報を一元化する 良いキッカケとなります。

換言すれば、答練こそ橋げたを強固にするチャンスだ ということです。

数少ない答練というチャンスを無駄にすることなく、合格に向けて一歩ずつ着実に進んで行ってください。

<次回に続く…明日は アウトプット・スピ問重視論、担当はふうじんさんです>

by ZonE


累計

本日

アクセスしていただき
ありがとうございます。

↓診断士情報が満載!↓


合格体験談の読み漁りは
最短合格への第一歩!
↓合格体験談の一覧↓


↓二次試験関連記事はココ!↓
約1000の道場二次関連記事へ

再現答案集はココ!↓

カレンダー

2018年9月
« 8月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

カテゴリー

月別アーカイブ

一発合格道場主催イベント

一発合格道場 夏セミナー2018

■夏セミナー2018 in東京

8月11日に実施しました。たくさんのご来場ありがとうございました!!

セミナーレポートはこちらから

■夏セミナー2018 in大阪

8月18日に実施しました。たくさんのご来場ありがとうございました!!

セミナーレポートはこちらから

————————————————–
東京春セミナーのレポート
大阪春セミナーのレポート

道場について

↓ 今、何位? ↓
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ





まずはご覧あれ
↓道場の基本理論↓



Amazonでランキング一位!
道場のノウハウも満載!
↓合格の秘訣88↓



一目でわかる!覚えてしまう!
一発合格 まとめシート



Naverまとめで
↓主要記事をチェック!↓

FX比較

サルでもわかるFX