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出題傾向の変化なし
一次試験の傾向変化はなんだったのか

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おはようございます。こばです。
二次筆記試験の合格発表まであと2週間を切りましたね。
先日、プロ野球のベストナインが発表されした。今年からルールが改正され重複投票が可能となり、大谷翔平が投手とDHの2部門で受賞しました。
さらに、昨日MVPが発表され
パリーグ:大谷翔平
セリーグ:新井貴浩
大方の予想通りの結果となりました。

また、今年導入したコリジョンルールも、夏に改正されました。

生産管理において重要になるのが、ルールの周知徹底。でも、ルールをただ守ればいいだけではなく、上記のようにルールが現場に則してないのなら変えてしまう必要がある。

今年の事例Ⅲのはそのようなことが必要な内容であったと思います。

前回に引き続き、TACTBC大原の3社分の模範解答を比較します。
模範解答は各自確認。

□解答比較□

問題1:カット野菜業界における C 社の a 強みと b 弱みを、それぞれ40 字以内で述べよ。

この問題は定番ですね。去年までと同じ内部環境分析になっています。
この場合、基本的に2つの切り口で分析を行います。

・生産面
・営業面

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3社とも強みに営業面、弱みに生産面を持ってきています。
過去の事例企業では技術力が高いことが定番でしたが、今回の企業は違います。
クレームが多発するなど生産管理で問題がある状況です。
弱みがあり過ぎて、どうまとめるかが困りますが、

・組織として生産管理ができていない(統制)
・クレームが多発している(品質)
この2つの要素を入れながらまとめればいいと思います。

問題2:現在 C 社が抱えている最大の経営課題は、収益改善を早急に図ることである。生産管理面での対応策を 160 字以内で述べよ。

続きまして問題2。
少し問題の表現が違いますが、過去の問題と同じ内容です。
生産管理面での対応策とありますので、取引先の拡大などの営業面での助言はできません。
現状の弱みの克服がテーマになります。
しかし、問3、問4の解答でも同じような回答が必要になるので、どう与件文を対応させるかですが、重複しながら使えばいいと思います。

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3社とも同じような内容になっていました。

収益性の向上に繋がる対応策であるため、基本的には重複作業などの無駄な業務を減らすことを助言しています。
また、それを効率的に行うための計画や実際の費用がどうだったかをチェックするための管理体制を変更する流れです。

この問題でクレーム対応への対応策を入れるか少し悩みましたが、
クレーム対応は問3がメインの問題になるので、入れなくても良いと思います。

問題3:C 社では、クレームを削減する改善活動を計画している。このクレーム改善活動を 最も効果的に実施するために、着目するクレーム内容、それを解決するための具体的 対応策を 120 字以内で述べよ。

平成24年や平成27年にも図表はありましたが、与件文の補足情報という意味合いが強く、図表を読み取らなくても回答ができました。しかし、この問題は与件文の内容からではなく、特性要因図から対策を考える必要があります。

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TACのみクレーム内容を1つに絞っています。TACとしては意外な対応かと感じます。
ABC分析においてAランクに分類する上位80%に対策を立てる方が無難な対応と思います。
また、特性要因図で4Mの視点で分析しており、それぞれ異なるクレームに起因しているため、各クレームと対応しながら対策を立てるのが良いでしょう。

問題4:C 社社長は、経営体質の強化を目指し、今後カット野菜の新事業による収益拡大を 狙っている。またその内容は、顧客からの新たな取引の要望、および C 社の生産管 理レベルや経営資源などを勘案して計画しようとしている。この計画について、中小 企業診断士としてどのような新事業を提案するか、その理由、その事業を成功に導く ために必要な社内対応策とともに 160 字以内で述べよ。

これまたオーソドックスな問題です。最後は戦略と生産管理を連動した問題です。
診断士試験において、助言の方向性として高付加価値製品の提案が基本線です。設備投資の不確実性もありますが、高付加価値製品の提案で良いでしょう。

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やはり、3社とも高付加価値製品の提案をしています。
この問題では3つの内容、新規事業・理由・社内対応策を聞かれていますが、TBCの解答では理由の部分がわかりにくくなっています。

このような問題では
新規事業は○○である。
理由は○○である。
社内対応策は○○である。とそれぞれ明記するほうが無難でしょう。

一次試験で運営管理の出題傾向が大きく変化したので、
二次試験でも同様の変化があると予測していましたが、変化はなかったようです。
この事例であれば、過去問の対策を十分おこなっていれば解答は難しくなかったと思います。
しかし、この変化のないことが不気味です。来年以降どのような問題が出題されるのか。

ではまとめ。

・今年の事例Ⅲは運営管理と違いオーソドックス。
・各受験校とも同じような解答に収束している。
・過去問の対策が十分できていれば解答は難しくない。
・今年に出題傾向の変更がなかったことが、来年以降どう影響するのか。

byこば



地域活性化のその先に

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おはようございます。こばです。

今年の夏は短かったように感じたが、鯉のぼりの季節はまだまだ続く。
25年ぶりの優勝に向けてカープが突き進む
関東でも意外とファンが多く、カープ女子はニュースでも大きく取り上げられた。
着実にファンを増やして来たが、四半世紀も優勝から遠のいている。
プロ野球チームの究極の目的は優勝すること。
この一点に集約される。

では事例Ⅱの企業の究極の目的とは何か。

□事例Ⅱテーマ□

売上拡大
地域活性化

いかに売上を上げるか。この一点だけです。
コストは度外視。
費用対効果は関係ない。
販促やイベントも売上が上がる可能性があるなら実施可能。
そして、自社の売上を上げるための手段として、地域住民との関係性を強化する。

テーマを押さえたら、本質である読むポイントを確認する。

□読む際の着眼点□

大局的にどうこの事例をとらえるかがポイント

まずは師にしっかり学ぶ

■事例Ⅱのポイント~事前想定~■

オリジナルデザイン:問題本文の根拠が多すぎる
起きうるエラー:根拠に翻弄され、時間が足りなくなる。
変更後のデザイン:問題要求から必要な根拠を想定し必要な情報を探す。

◇事例Ⅱの着眼点◇

事例Ⅱ:売上の拡大が中心テーマ
未対応のニーズに対応することが売上拡大を図るカギとなる。
費用対効果は必要ない。コストは無視。フットサル場すら作る

今年も27年同様に難しくなることが予想されるが、問題本文から根拠となる未対応のニーズを探すことは同じ。

・既存客の未対応のニーズ、不満
・新規顧客の未対応のニーズ

さらに、多すぎる根拠はグルーピングし、数を減らすことでわかりやすくする。

□こばの事例Ⅱイメージ□

事例の企業は毎年変われど、事例のテーマは変わらない。

ちなみに平成21年以降の企業はこちら

業種 論点
H27 商店街 マーケ戦略の助言、地域活性化
H26 旅行業者 ソーシャルマーケティング、需要創造
H25 水産練メーカー ブランド、POSデータ分析、費用
H24 芋焼酎メーカー 連携、コーズリレーテッドマーケティング(洪水)
H23 眼鏡専門店 サービスマーケ、インターナルマーケ
H22 食品スーパー ターゲットマーケ、インターナルマーケ
H21 スポーツ用品店 フットサル、町おこし

 

様々な企業で出題されようとも、事例のテーマを明確化することで回答の方向性が決まる。
問われたことを明確にとらえことができなくとも、テーマを基にした回答であれば事故は起きない。

事例Ⅱについてざっくりまとめたものを掲載します。

・地域密着型の経営で売上拡大を目指す小規模企業
・未対応のニーズに対して、企業連携で経営資源を有効活用して対応する。
・競合と差別化した高付加価値商品及び地域密着で客数を増やし売上を拡大する。

そして事例Ⅱの設問を回答する場合に必ず意識すべきことがある。
それが売上を分解すること

客数 × 客単価

この2つに分解して今回の設問ではどちらが問われているのかを明確にする。
どちらかを向上させるための施策を問われる。
その手段としてマーケ戦略4Pが存在する。

今年の事例Ⅱも難化が予想されているが、回答は売上拡大の一点集中で活路を見出せるはず。
売上を拡大するためには、客数と客単価を上げなければならない
この2つを上げるためには未対応のニーズに応えること。
未対応のニーズは今年も書かれていない可能性が高いので、合理的な類推が必要。
既存ニーズの裏を読む。

ではまとめ。

・事例Ⅱのテーマは売上拡大。
・地域活性化も売上を上げるための手段。
・売上を上げるためには客数と客単価をあげる。
・事例Ⅱが難化した場合は、既存ニーズの裏が未対応のニーズ。

byこば



 

 

こんにちは、オーケーです。

 

ゴールデンウィークに突入しましたね。

 

学習の進み具合はいかがですか?

先日、道場セミナーにご来場いただいた方々とお話しをしていると、さまざまな学習環境があるということが改めてよくわかりました。お仕事やご家庭の都合で必ずしもゴールデンウィークをフルに学習に充てられない方もやはりいらっしゃいます。

 

ゴールデンウィークをフルに学習に充てられるっていう方は、本当に恵まれた環境にあります。みっちりとやりこみましょう。

 

充てられないって方、ここは工夫のしどころですね。

Ozの記事butaoの記事を参考に限られた時間を有効に使うにはどうしたらいいか?そんな視点を持ちながら学習を進めていきましょう。

 

本試験までに残された時間は万人に平等に流れています。

「あれをやらねば」、「これをやらねば」(必ずしも学習科目に限定しているわけではなくて、皆さんが時間を費やす事柄すべて)を考えるよりも、「しなくてもいい」ものを考えてみると案外、時間は捻出できるものです。

僕の場合、同僚との飲み会がかなりの頻度でブックされていたのですが、これは当面1次試験までは「しなくていい」かな、と定めて「ごめん、今日はこれにて」(自称、オペレーションドロン)を口癖に早々と退社するようにしていました。

 

僕が好きな映画スター、アラン・ドロン氏

 

 

本日のテーマは【ストレート生にとっての2次対策開始時期】

 

 

では、以上の「しなくてもいい」の中に「2次対策」は含まれるのでしょうか?

僕自身の経験を踏まえていますので、今回はストレート生向けとさせてください。

 

 

僕の答えとしては、この時期以降、二次対策は「しなくてもいい」部類に入ってきます。

理由は、1次試験を通過しないと2次試験は受けられないから。これに尽きると思います。

よほど余裕しゃくしゃくの方は別にしても、このあと100日弱の時間の使い方で合否が決定するという受験生がほとんどです。僕もそうでした。

 

2次対策は1次試験を通過してからで十分に間に合います。早めの2次対策でライバルと差をつけようとして、油断していると足元をすくわれる恐れがあります。ぜひ1次試験対策を着実に進めてみることをお薦めします。

 

まだ2次試験の過去問も見たことないぞ、って方。受験機関ならば2次試験対策の導入講義が12月や3月に組まれているので、だいたいの様子はわかっておられると思いますが、独学の方はすこし不安かもしれませんね。その方に向けては、以下の僕の個人的な感想を提供させていただきます。これをもとに8月からの対策スタートを楽しみに待っていてください。

 

個人的な2次試験の感想

  • マークシート対策から記述対策に変わって、学習スタイルにも変化が生じて「楽しい」
  • 個性豊かな事例をたくさん読むことができて「楽しい」
  • 文字制限のある記述は創意工夫のし甲斐があって「楽しい」
  • 自分自身の解答手順を標準化していくプロセスが「楽しい」

 

「楽しい」ことしかない……わけではありませんが、僕にとって2次試験対策は楽しかったです。楽しいと思える域に達するまでは一定の時間が必要だし、ちょっとタイヘンなところもあるのですが…。

 

今日のメッセージを突き詰めると、この一定の時間というものは1次試験後で十分だということです。

 

なお、財務・会計だけはちょっと事情が異なります。事例Ⅳを横目で見ておくことも有益と思います。

ちなみに事例Ⅳってのが財務・会計の2次試験版です。

 

基本的にあまり問題集は手を広げ過ぎるべきではないと思いますが、僕の場合、事例Ⅳの2次試験用問題集を入手して、1次試験用のスピ問等と並行して論点別に解いてみると理解が深まりました。

 

フォルゴーレも同様の見解のようです。

 

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした

 



 

みなさん、こんにちは、オーケーです。

 

中小企業経営・政策の進み具合はいかがですか

 

「やたら細かい重箱の隅をつっつくような数字を覚えさせられるし、

似たような政策がいっぱい出てきて、とにかく暗記ばっかり…、

もうヤダ!

「俺は経営マネジメントの勉強をするために診断士受験するのに、なんで電車の中で単語カードを必死にめくっているんだ…」

 

 

そんな心の声が聞こえてきます。

と申しますか、昨年の自分の声でした。

 

この科目、とにかく暗記がタイヘン

興味もわかない

畢竟、学習進捗ペースダウン…。

 

多くの受験生が悩んでいることだと思います。

 

でも、僕はある気付きをきっかけに前向きにこの科目に取り組めるようになりました。

 

本日のテーマは中小企業経営・政策におけるアハ体験

 

冒頭の通り、昨年、僕もひとりの受験生としてこの試験科目に向き合い、格闘していました。格闘し、疲れ果て、やる気が低下しておりました

 

それがある瞬間、この科目にこそ「診断士の真髄」が在ることを知りました

 

ある瞬間とは、中小企業憲章のページをぱらぱらと読むともなく眺めていた時のこと。

中小企業憲章は別にそんなに試験に出るわけでもなさそうだし、さらりと読み飛ばそうとしていたとき、「おやっ」と思ったのです。

 

なんだ!?、このページ、やたら熱量の高い単語が多いじゃないか

 

まず『2010年6月に閣議決定されたこの憲章は、中小企業政策の基本的な考え方を示した「政府の決意表明」』

というの記述がテキストにありました。『決意表明、うむ』

 

次に『自らの才覚で事業を営みながら家族のみならず従業員を守る』という熱い記述。『ううむ、確かに』

 

そして遂には『中小企業は国家の財産』という記述。『SUGEE!

 

無味乾燥なテキストには珍しく熱い言葉がほとばしっていました

 

なんてことでしょう!かの松岡修造氏が憑依したかのような熱を感じざるを得ませんでした。

 

 僕が尊敬する松岡氏

 

それまでは、中小企業診断士が経営マネジメントを体系的に学べる国家試験というライトな理由で勉強をしていたのですが、この科目は僕に問いかけてきました。「本当に診断士になる覚悟はあるのか?」と。

 

 

「そうだったのか、診断士って!熱い、熱すぎるゼ!」

 

 

テキストを素読みしていた時に得たこのアハ体験から早速、意識ラベルの貼り替えを行なうことにしました。

 

すなわち、「やたら細かい数字を覚えさせる嫌な科目」という意識ラベルを剥がし取り、「診断士たる真髄を学べる科目」という新しい意識ラベルを貼ることにしました

 

そうすると、次にこの科目は、実はひとつに見えて2つの科目で構成されていることがわかってきました

 

「中小企業経営」と「中小企業政策」です。

 

なにを当たり前のことを、とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、

意識を変えないと見えてこないもので、僕はこれら2つを

「前半と後半」、「数字覚える方と単語覚える方」

くらいの分け方でしか捉えていませんでした。

 

2つの科目であると直感的に理解した次に、その役割について考えてみました

 

診断士試験はやはり経営コンサルを養成する試験、ということはフレームに落としこんでみようと思い立ち、以下の様な結論に至りました。

 

 

中小企業経営」で現状把握を徹底的に行い、

「中小企業政策」で解決策の具体案をどっさり頭に入れること

それがこの科目の本質

 

 

いかがでしょうか??

 

 

物事の本質を押さえるか否かで取り組み方が変わってきますよね

無味乾燥で苦痛にしか思えなかった細かな数字の暗記作業も別の風景が見えてきます。

政府が用意する政策を将来クライアントに提案してみようと考えるだけで記憶への定着度がまったく違ってきます。

 

この科目は中小企業診断士試験が中小企業診断士試験たる所以を声高に自己主張する、とても個性的で資格の特色を色濃く反映した試験科目だと僕は思っています。

 

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 



みなさん、こんにちは。オーケーです。

 

4月に入り、あっという間に桜の季節も過ぎようとしていますね

道場に訪問していただいている方の中には、部署や勤務先が変わり、新天地で頑張っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。環境の変化により、学習時間が十分にとれなくなった人もおられるかも

 

でも、諦めないで学習を続けるようになさってくださいね

試験学習は合格することが第一義的に重要です。続けないと受かりませんし、続けると受かる確率は上がっていきます。

仕事と試験学習の両立は多くの受験生がぶち上がる最大級の悩みどころです。

でも、時間だけは万人に平等ですよね。合格者は時間を上手くやりくりして学習時間を捻出しています。これからがいよいよ正念場です。

 

 

本日は激励から始めさせていただきました。ギアを一段高いところに入れて、本試験まで駆け抜けるようにしましょう

 

 

さて、前回僕が書きました『【財務】財務・会計は暗記科目!?』の中で、基本的な問題とその解法を「暗記」していくと、Cランク以下問題もひねっている箇所がわかるので、高い確率で正解するようになる、とご紹介しました。

 

本日は財務・会計科目の初学者&苦手にしている方に向けて、

なぜ基本問題をおさえることが大切なのか?

なぜ基本問題をおさえることでCランク以下問題にも対応できるようになるのか?

を具体的に見ていきます。

 

本日のテーマはCランク以下問題への対処法

 (この科目が得意な方は、読み飛ばしていただき、代わりに中小企業経営・政策などの科目と格闘してください

前回書いたように、この科目を苦手にしている方(≒初学者)は、ルールがぎっしり詰まっていて、かつ体系的な理解ができていないとうまく点数が上がっていかない会計(アカウンティング)ではなくて、解法の「暗記」から比較的容易に得点の積み上げが見込める財務(ファイナンス)から重点的に学習をしていくべきデスヨそれって戦略ダヨネ、とお伝えしました。

 

ですので、本日の具体例も財務(ファイナンス)から選んでみました。

 

論点はWACC(ワック)にします。日本語で書くと、「加重平均資本コスト」ですね。

その意味するところをごくごくカジュアルに解説すると… まずもって資本=負債+自己資本ですよね

で、企業ごとに当然ながら負債と自己資本の割合は異なりますので、その割合に応じて加重しながら、資本コストを求めてあげようというのが、このWACCちゃんになります。

資本コストとは、「企業が借金を返すときの利息のパーセンテージ、および株主への配当を出すときのパーセンテージ、その両方だ」くらいの理解で良いと思います。

 

以上の前提知識を軽くおさえていただいた上で、平成21年第15問設問1をご覧ください。

 

H21−15

B社は現在、普通株式と社債によって資金調達を行っており、それぞれの時価は以下のとおりである。

普通株式 時価5,000万円

社債   時価3,000万円

また、投資家は現在、普通株式には13%、社債には5%の収益率を要求している。なお、税金はないものと仮定する。

設問1 B社の加重平均資本コストとして、最も適切なものはどれか。

 

 

この問題はWACCのとても基本的な問題です。事実、正答率は高くAランク問題となっています。この問題は大丈夫ですよね?

 

 

次に、平成23年第16問をご覧ください。

 

H23-16

D社では、新規投資に必要な資金10億円を内部留保、借入金、普通株式の発行によって調達しようと計画している。以下の資料に基づいて、この資金調達における加重平均資本コストを算出した場合、最も適切な数値を下記の解答群から選べ。なお、新株発行の場合、発行手数料等により既存の株主資本コストより1%高くなるものとする。

内部留保額 4億円

借入金の税引前コスト 4%

既存の株主資本コスト 10%

実効税率 50%

目標負債自己資本比率 4:6

 

 

この問題、見た瞬間、手が動き出しますか?

正答率は低く、Dランク問題となっています。

 

この問題、本試験では取りたい問題です。実はそんなに難しくありません。A、Bランク問題で丁寧に基本問題の解法を「暗記」してきた方なら、取れるはずです。

 

では、平成21年のAランク問題と平成23年のDランク問題、その違いはどこにあるのでしょう?すなわち、Dランク問題はどこをひねっているのでしょうか?

 

突き詰めると、

 

  • ①資本の中身   Aランク問題…2つ Dランク問題…3つ
  • ②税金の有無   Aランク問題…無し Dランク問題…有り
  • ③処理すべき備考 Aランク問題…無し Dランク問題…有り

 

の3つくらいなのです。

 

この違いによって、有しておくべき前提知識と正答に至るまでの手順が少々増えることになります。

①の違いでは、内部留保が自己資本のひとつだという前提知識が明瞭になっていなければいけません。でも、この知識はかなり基本的な知識なので、大丈夫ですよね?

次の②税金の有無です。有利子負債は節税効果を考慮してあげる必要がありますね。

節税効果は英語ではタックスシールドと言いまして、中二病的にはそれだけでちょっと胸熱な響きで、いろいろコメントしたいところですが、こちらも負債コスト×(1−実効税率)を「暗記」していれば大丈夫です。

 

最後の③も難しくありません。新株発行が自己資本の増加につながることを基本知識から引き出せればいいわけです。

 

以上のように、このH23−16は処理すべき箇所が3つあり、いわばAランク×Aランク×Aランク=Dランクという印象です。

 

いかがでしょうか?

 

Cランク以下の問題もAランク知識が2,3個合わせ技で問われているに過ぎないことがわかっていただけたと思います。Aランク問題を徹底的に体に染み込ませて、問題を見た時に脊髄反射的に手が動き出すくらいにやり込むと、Cランク以下問題も自然と正答に至る確率が上がっていきます。

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした

 



 

みなさん、こんにちは。オーケーです。

 

早いもので3月も下旬ですね。

 

 

4月からは新年度を迎えて異動になる方もいらっしゃるかもしれません。わたしもこれまでの営業職から企画職に異動となる予定で、診断士学習を通じて体系化できた様々な知識が仕事の上でも活用できるのではと思っています。

 

 

意外かもしれませんが、経済学もけっこう役立つと思っています。どういうことかと言いますと、経済学の単純化したり、仮定を置いたりして物事をモデルとして捉える考え方が役立つということです。新規事業のフレームなどを構築する際にベースになっている気がします。

 

というように診断士試験の試験科目は現職の仕事において様々な側面で有益であることを実感しているわけです。本日はその中でも「財務・会計」を取り上げてみたいと思います。

 

本日のテーマは知識ゼロからの「財務・会計」攻略法

 

仕事で役立つといえば、やはり「財務・会計」ですね。試験勉強を通じて得られた知識で、もっとも有益なものの一つと思っています。「財務・会計」の理解なくして経営は語れません。

 

でも「財務・会計」、苦労されておられる方多いですよね?

 

ウンウン、と頷いておられる方、心配ありませんよ。僕もそうでした。とても苦労しました。恥を忍んで申し上げますと、一番はじめの答練の得点が34点だったので誇張でもなんでもございません。(ご参考までに僕の合格体験記はコチラになります)

 

この最初の答練、「ヤヴァい、手が動かない」という焦りまくる感覚でした。トレーニングやスピ問などの問題集をひと通り解いて臨んだ答練だったのですが、「あれ?あれれ、やばい、解けない…え?えーー…」そしてあっという間の60分。まるでイ○セ前都知事のような冷や汗タラタラ体験でした。

 

(養成答練でのイメージ映像)

 

当時のことを思い返すと「財務・会計」に無駄に力が入っていたと思います。理解せねば理解せねば理解せねば✕10…、というある種の強迫観念がありました。

 

この暗中模索期が2ヶ月ほどありました。書店で買ってきた複数の問題集を机に積み重ね、理論書などを読み漁りました。でも全然できるようにならないし、なによりチンプンカンプン

 

このままではイカンと思い、戦略の大転換を図りました。というか、その時、戦略というものを初めて強く意識しました。それは…

 

  •  「財務・会計」の知識ゼロからストレートで合格するには基本問題を繰り返し解いて、解法を「暗記」する!

 

  •  財務(ファイナンス)と会計(アカウンティング)を意識的に分けて考える!覚えることが比較的少ないファイナンスを得点源にすることで砕け散った自信を再構築する!

 

という2つでした。この新戦略を定めたのはたしか昨年のこの時期だったと記憶しています。そして、いろいろ手を出してとっ散らかっていた問題集を捨て去り、トレーニングおよびスピ問に絞り、ファイナンスの重要論点とその解法を徹底的に覚えていく作戦を展開しました。

 

すると、やるべきことがシンプル、かつクリアになったせいか、心理的な負担感がかなり低減されて、「財務・会計」に向き合う姿勢が前向きになっていきました。

 

問題を見た瞬間に手が動くようになっていきました。基本問題とその解法を暗記していったおかげで、A、Bランク問題は難なく正解できるようになり、Cランク問題もひねっているポイントがわかるので周辺知識を組み合わせることで高い確率で正解に至るようになりました。

 

いかがでしょうか?

 

1年で合格したいと強く思っておられて、「財務・会計」の知識ゼロからスタートしている方にとっては、ひょっとすると僕の戦略と作戦は参考にしていただけるかもしれません。

 

なお、合格後は時間ができたので改めて簿記を学び始めています。合格後にしっかりと勉強するということも全然アリではないでしょうか。要はゴールをどこに設定するかということです

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 

 

 



みなさん、こんにちは。オーケーです。

 

T○C通学生は「経営法務」に入っていますよね。この科目は(この科目も)とにかく覚えることが多い科目で、僕も果たして本試験までにすべてを覚えきれるのかと不安になってしまったものです。

縦覧期間は3年か5年か?、保護期間は10年か20年か?、といった数字の違いを聞いてくる問題も頻出されます。苦労せずに一度で覚えてしまう論点がある一方で、一向に覚えられない論点もあるものです。

 

 

でも大丈夫です、本試験までにしっかり覚えられていればいいわけです。覚えては忘れて、忘れては覚える。何回も間違えることで、記憶に定着していくまで諦めなければ覚えられます。

 

とは言うものの、闇雲に問題に当たって間違えてしまうのも効率が悪いのも事実です。

上記のような数字の違いがある理由や背景をきちんと理解している、していないでは記憶に定着する粘着度が違います。

 

さらにいうと、本試験では必ず未知の論点が出題されるものです(いわゆるDランク、Eランク問題)。

この未知の問題は基本的に解けなくても合格レベルに達するものです。しかしながら、これまで学習してきた周辺知識を総動員して類推することで、2択までに絞ることができたり、これが正解っぽいという鼻が効いたりするようになります。(それでも間違っていたら美しく散る!

 

「経営法務」は暗記科目だ、というレッテルをぺたりと貼ってしまう前に、なぜこのような制度になっているのか、という背景を理解する姿勢で講義に臨んだり、テキストを読んだりすると得点もアップしていきます。

 

 本日のテーマは株式会社の機関設計

さて本日は、株式会社の機関設計について記憶の助けになる覚え方をご紹介します。それは、図にして覚えるというものです。

 

 

えー、手書きのノートにて大変恐縮です。

(ちゃんと読んでいただけますでしょうか…)

 

どうでしょうか、図にするとテキストだけで読むよりも一つひとつの違いが分かり良いですね。

◯は取締役

●は代表取締役

△は監査役

□は会計監査人

参に○は会計参与

になります。

 

受験校ではこのような覚え方の工夫も教えてくれるのですが、独学の方は苦労されているのではないでしょうか。僕も受験校でこの覚え方を聞き、2,3回図を書くことで機関設計は覚えてしまいました。

 

譲渡制限会社の中小会社で取締役会がある場合のみ、監査役を置いていないとき会計参与の設置でよい、となっています(両方設置も可)。ここはよく問われる論点ですね。

 

このように、一見複雑に見える事象を整理して、単純化し図表にまとめて提示することは、経営コンサルティングの作法としてもとても有益なものです。

 

あなたの会社でなにかについて議論をしていて、話が平行線になったり、煮詰まった感じになったりしたとき、その議題を概念図として示してみるとぐっと思考がクリアになるものです。

 

それでは、また次回お会いしましょう。  オーケーでした。



皆さん、こんにちは。オーケーです。

 

T○Cカリキュラムだと「経営情報システム」の講義真っ最中ですね。

 

開講以来、「企業経営理論」や「財務・会計」など重量級の科目が続いていたので、僕はこの「経営情報システム」の基本講義に入ったとき、ちょっと気持ちが軽くなったものです。(このあたりの感慨は人それぞれでしょうが)

 

引き続き経済学の足場固めをしてました

とはいうものの、「経済学・経済政策」がなんとも消化不良なまま残っていました。基本講義と養成答練を終えていたのですが、自分の中で未定着な印象が強く残っていたのです。

 

前回も書いたのですが、僕はこの時期、石川秀樹先生がYouTubeで講義を行っている「速習マクロ経済学」と「速習ミクロ経済学」を聴いていました(本は有料です)。

 

文系学部出身者にとって、経済学は数式が出てくるので、拒否反応が出たり、必要以上に身構えたりしてしまうものです。僕もそうでした。

 

でも、石川先生の講義では速習といいながらも、T○Cの進み方よりは丁寧に時間をかけて解説してくれるので、経済学の面白さの一端を知りつつ、学習を進めることができました。数式は経済学においてはツールになります。慣れてしまうとなんということはありません(少なくとも診断士試験においては)。

(そしてこの石川先生オススメの5色ラインマーカーが2次試験で絶大な威力を発揮するとは。これはまたの機会に)

 一週間のお品書きを作ってみよう!

さて、本日は僕が行っていた勉強方法をご紹介させていただきます。それは、「一週間のお品書き」を作るというものです。

 

かつてフジテレビ系列で「料理の鉄人」という番組がありました。和の鉄人、道場六三郎が試合開始直後、急ぎ食材を調達する挑戦者を横目に、ゆるゆると筆でお品書きをしたためる様子をご記憶の方も多くいらっしゃるでしょう。

 

           僕が尊敬する道場先生

 

このお品書き、鉄人一流のパフォーマンスという側面以外にも「効用」があるように思えてなりません。

 

それは、最終アウトプットを言語化することで、工程を認識し、時間配分や食材をクリアに把握することができる、ということではないでしょうか。一見、ムダに思える、このゆるゆるとお品書きをしたためる時間、実は限られた試合時間だからこそ、とても理にかなっています。

 

 

僕はこのお品書きを試験勉強に使っていました。どういうことかと言いますと、日曜日の夜にその週で行う学習項目と時間をノートに書き出していました。

 

平日 経済学 速習チャプター23から27
財務・会計 スピ問P19−34
情報システム トレーニングP24-45
土曜 運営管理 過去問H23
財務・会計 過去問H22
日曜 講義 バッファ

 

 

このようなかんじです。同時に学習に費やした時間をスマホアプリで管理していました。5代目執筆員、U2が使っていたのと同じアプリです。これすごく便利なんです。

 

振り返りが重要

 

もちろん計画の立てっぱなしはサイアクなので、日曜日に振り返りを行って、学習進捗面と時間面の両面でその一週間を管理していました。

 

「経済学は順調に進んだな」、

「今週は思いの外、残業が多くてスピ問で積み残しが出たな」、

「木曜の飲み会に合流したのがアダとなったゼ

などと計画と実績との差異を認識することができます。

 

進捗が計画より上回っている有利差異の場合は、日曜日の夜はフリープログラム(余暇等)に回し、進捗が計画を下回っている不利差異の場合は、遅れている箇所の手当に費やしました。バッファとはこのための時間を指しています。

 

いかがでしょうか自分自身の予実管理をするつもりで、学習に臨むといいクセがつくようになります。

 

なお、道場先生のように筆ペンを使う必要がないことは言うまでもありません

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 



1次試験、本当にお疲れ様でした!

こんにちは、マイスターです。

1次試験はこの試験のゴールではありませんが、大きな大きな関門であることには変わりません。

道場執筆メンバーも、皆様がつい先ほどまで試験中に体験されていた「緊張」を経験しました。
上手く対応できなかった問題への「後悔」もあれば、試験会場の外へ出た時の「爽快感」も経験しています。

私も昨年、赤坂の試験会場で試験が終わった後、なんだかすぐに帰宅の途につくことができず、しばし辺りをウロウロしていました。
恐らく試験時間中は緊張していたので、その緊張を解くのに時間が必要だったのだと思います。

 

一発合格道場は本日「OPEN DAY」です。ぜひ皆様の「思っていること」「感じている」ことを、何でも本記事のコメント欄書き込んでください。

・試験問題へのぼやき
・お世話になった人への感謝の気持ち
・今夜食べたいもの、今夜飲みたいのもの
・2次試験に向けた抱負・決意表明


などなど、どんな内容でも結構です!

 

1次試験の自己採点が可能になるのは早くても明日以降です。つまり、「今日は全てを忘れてリラックスできる日」ともいえるでしょう。

もちろん、1次試験を突破できていれば2次試験へのチャレンジがすぐに始まります。仮に上手くいかなかった場合も来年に向けたチャレンジがまた始まるのだと思います。今日は診断士試験挑戦者にとって、数少ない息抜きの一日かもしれません。「明日は仕事だし・・・」という方も多いと思いますが、今日くらいはそれぞれ開放されてリラックスした時間をお過ごしください。

 

 

 

 

 それでは最後に皆様の努力に敬意を表して一言

「私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある」by フランソワ・モーリアック

 

 

一発合格道場は明日からも2次試験に向けた記事だけでなく、8/7には2次スタートダッシュセミナー、今後も2次試験に向けたイベント開催なども検討しています。
引き続き微力ながら診断士受験生の皆様への力添えができるように努力してまいります。

 

明日からもコツコツ頑張っていきましょう。マイスターでした。



こんにちは、マイスターです。

さて本日は、中小企業経営・政策のインプットと、1次のアウトプットに追われる怒涛の4~5月前に意識しておきたいことについてです。

中小企業診断士の2次試験は事例問題が出る、というのは皆さん既にご存じのことと思いますが、2次試験の下準備として「論理的思考力」について触れてみたいと思います。とはいいましても、私も論理的思考力なんかを語れるほどの輩ではなく、今日触れたいのはもっとシンプルで、実用的な所。「切り口」についてです。フレームワークとも言われますね。

2次試験において「切り口」を上手く考えられるかどうかというのは、事象を構造的に考え、シャープな解答を導き出す上でとっても大切なポイントです。

この切り口というのは、1つの問題(Issue)に対して、どのような観点から論じれば良いか?という問いに応えるものです。

また、モレ無く、ダブリの無く、必要な論点を押さえた解答をするためにとても重宝するものです。

中小企業診断士の2次試験は事例問題が出る、というのは皆さん既にご存じのことと思いますが、この事例問題を解くに当たり、「切り口」がパッと頭に浮かぶようになると、格段と解答がシャープなり、解答を出すまでのスピードが上がります。

また、スト生にとっては十分に2次試験の準備をしている期間はありません。しかし、早い時期でこの「切り口」の使い方を理解していると、2次試験に本格的に取り組んだ時にとても早いアウトプットの質の向上が期待できます。

 

 

「そんなこと言われても、よくわかりませんわ」

 

では、少し事例を出してみましょう。


「尊敬できるスポーツ選手とはどんな選手か?」

 

この質問に対して、どのような解答を行うべきでしょうか・・・?

例えば、「試合に優勝する人」という解答。確かに成績を残すのはスポーツ選手として評価される上で大切ですよね。では果たして、優勝して成績を残す選手だからからといって、尊敬できるスポーツ選手と言えるでしょうか?いつも優勝するけど、ファンからの人気はないかもしれません、 また選手寿命は短いかもしれません。となると、成績だけでない要素も必要そうです。

さて、そこで考えるべきが、例えばこういった切り口の考え方。

「心」「体」「技」

尊敬できるスポーツ選手として、確かな技術を身に付け、丈夫な身体を持ち、強い心を持つ。例えば、この質問に対してはこんな切り口から解答した方が、モレなく、ダブリなく、論点を押さえてシャープに解答できそうですよね。

 

 

さて、続いてもう1つ事例を出してみましょう。

「理想の男性とはどのような男性か?」

さて、男性の方はドキッとしたかもしれません。例えばこの回答も、「イケメンで、肉体美で、優しくて、収入が高くて・・」なんて私も苦笑いしてしまいそうな答えが出てきそうですが、もっと論理的に回答の切り口を考えてみましょう。

例えば、この

「恋人として」「夫として」「父として」

という切り口の考え方。確かに前述の「イケメンで、肉体美で・・・」という下りでも「ルックス」「愛情」「生活力」と切り口を整理して語れそうですが、時間軸が抜けてしまいます。「恋人として」「夫として」「父として」という論点から解答を構成した方が、モレなく、ダブリなく、論点を抑えて論述ができそうですよね。

このように、1つの問題に対して、モレなく、ダブリなく、論理的に解答していくために「切り口」を考えることはとても重要です。

※上記は勝手に考えたサンプルですので、もし「こっちの方が良い」という考え方があればコメントを頂ければと思います。

 

2次試験には定番の切り口として、例えば以下のようなものがあります。

・メリット/デメリット 「メリットは~、デメリットは~」
・新規/既存 「新規顧客に対しては~、既存顧客に対しては~」
・外部/内部 「外部要因として~、内部要因として~」
・ハード/ソフト 「ハード面としては~、ソフト面として~」
・数量/単価 「顧客数拡大のため~、顧客単価上昇のため~」
・ドメイン 「誰に、何を、どのように」
・多角化 「水平的・垂直的」    ※H24 事例Ⅱで出題
・経営資源 「ヒト・モノ・金・情報」
・マーケティング4P 「製品・価格・プロモーション・チャネル」
・QCD 「品質・コスト・納期」
・経営分析 「収益性・効率性・安定性」

 いずれも非常に使いやすい切り口なので、2次試験前までには頭に入れて、且つすぐに使えるようにしておく必要があります。実際の2次試験ではこういった切り口の考え方を、設問の制約条件に当てはめて多面的な解答ができるように活用していくことになります。

例:

設問「B社が 今後収益を向上させていくために取りうる方策はどのようなことが考えられるか?」

解答「客数向上のため~を行う。また、客単価向上ため~を行う」

といった感じですね。

 

しかし、年々と難化していくのが中小企業診断士の2次試験。過去問と同じような観点からの切り口を活用できるシーンは年々どんどん低下していくと考えてもいいでしょう。


 ではどうするか???

「この時期から少しずつ自分で使って訓練を行っていく」のが望ましいと思います。別に勉強時間を使ってやらなくてもいいと思います。

こういった訓練は普段の仕事をしながらでも出来ると思いますし、家に居てもできると思います。
大切なのは、「普段行き当たった事象に対して、構造的に捉えて考えようとする」という姿勢だと思います。

しかし、この「切り口を考える練習」という作業、やろう、やろうとしても普段は忘れてしまいがちです。。
ですので、自分の職場のデスクまわりとか、家の冷蔵庫とか「切り口を考える」とか「構造化して考える」とったメモみたいなのを貼ってみてはいかがでしょうか?これだと、何か仕事で考えなければいけないことに遭遇した時、「あ、この問題を切り口を使って構造的に考えよう」と、思い出すはずです。(多分、このように意識できたら仕事もうまくいくはず。)

 

少しずつ1次だけでなく、2次も意識して動きたいこの時期。よく2次試験の”記述”を意識して、日経新聞の春秋の要約をやっている方がいらっしゃいますが、それも1つの並行してできる準備だと思います。

うまく意識の切り分けを進めながら頑張っていきましょう

 

では、今日も1日コツコツと。

マイスターでした。

 

 



こんにちは、マイスターです。
本日は、差別化 がテーマです。

ビジネスの世界ではよく言われる「差別化」。そんな私も、今の自分の仕事でも事業をどう差別化していくか、毎日のように考えています。。。難しいですよね。差別化って。

さて、診断士試験を「差別化」という観点から眺めてみると、さらに難しいはずです。 なぜなら既に述べられているように

 ・試験範囲は想定ができ受講形態は違えど学習内容は殆どの受験生が類似

・効率的にインプットをし正確にアウトプットできた方が有利

・特別な発想をする人を合格させるのではなくあたり前の発想をできる人を合格させる
中小企業診断士試験においては、ニッチャーやチャレンジャーといった考え方が通用しない。決まり手(本試験でのアプローチ方法)は考えなければいけないものの、全員が同じ市場(試験問題)に対して、真っ向勝負の”横綱相撲”を取りにいかなければいけないということです。

では、どこで他の受験生と差別化するか?


まずはこの図を見てイメージを掴んでほしい。
 
さて、みなさんの目的は1次試験にも2次試験にも通用するような「堅牢な知識DB」を作ることです。
そこを視点に見ていきましょう。

①Inputの質の向上

例えばイサラムのこの記事で述べられているように、「自分にあったInput方法」を探り当てるのが望ましい。
目を使うのか、耳を使うのか、手を使うのか、それとも口を使うのか。語呂あわせなどはバカにできない効果的な学習方法。記憶にとっても残りやすい。
もちろん、inputの質で差はつくが学習方法は人それぞれなため、”明確な差別化”というものが図られているかどうかは分かりづらいものです。

 

②Inputの量の向上

個人的にはここが一番差別化可能と考えたいところかと。
物理的に「平日5日間の仕事時間」と、「睡眠時間」は削れないとして物理的に勉強できる時間は平日の2時間程度と、休日の半日程度。しかし、合格圏にきちんと入ってくる人はもちろん寸暇を惜しんで勉強しているのは明白です。
ではどこで差別化するか、それは隙間時間です。私は基本テキストの重要論点を小型カードに写し、
・駅までの徒歩途中で
・通勤満員電車の中で
・会社での休憩室で
・営業活動の移動中で
・風呂の中で
・寝る前で
など、いつでも見れるようにしておきました。でもこれは効果テキメン。洋服のポケットに忍ばせておけばよいのです。人間、何度もパラパラと眺めると頭だけでなく、心に知識が入ってくるようになる。Aランクの重要論点だけでも、いつも眺めることができるようになっているとずいぶん違うと思いますよ。


③知識の構造化

これはスト生にとって、「1次試験と2次試験における知識の繋げ方」という観点で考える上でとても大切。また、最近の傾向では事例風の1次問題が増えているのも事実。特に生産管理、組織論などは知識が構造化できてないと、2次試験の対策を始めた際に知識と知識がつながらず、立ち往生してしまう可能性もあります。しかし、受験生にとっての問題は自分が知識を構造化して理解できているのか、理解できていないのか?が、自分ではわかりづらいことです。ちなみに私は製造業に所属したことはないので、工場に立ち入った経験は皆無でした。
とはいえ、生産管理についてはテキストに出ていることは出ているなりに
「生産計画は需要予測がベースで・・・」「生産統制は進度・現品・余力があって・・・」
なんて、1次対策としては理解していたつもりでした。(実際、答練・模試などでも点数はとれていた)
しかし、2次試験の勉強を始めた時に「結局なんだったっけ?」と全く理解が追いつかず、事例企業の課題に対応した解決策に
対応できるようになるにはとても苦労しました。これは、まさに「知識が構造化」できていなかった証拠です。
特に主要3科目のうち、苦手意識があるものについては、特に、特に
「枝を見ずに木を見る」「木を見ずに森を見る」
という意識を持ってインプットに取り組めるといいでしょう。
「あ、これ構造的にわかってないな」ともし感じたら、テキストの内容を、自分で体系図に整理しなおしてみたり、受験校の先生に聞いてみたり、などの工夫が効果あると思います。
この辺はまた今後、2次対策の場面でも触れていきたいと思います。

④反復output

ココはいわずもがなですね。
過去問スピ問が代表例

⑤知識活用

皆様におすすめしたいのは、この⑤番です。私は、過去問をやっている時にH21にコーズリレーテッドマーケティングの問題を見つけてから、「あ、これ面白い」と思ってさっそく翌日に仕事で使ってみました。(まさかの本試験でヒット)。また、頻繁にマーケティング系のセミナー講師をする機会があったので、企業経営理論で学んだ組織論、マーケ、生産管理の知識をそのセミナーにバンバン入れ込んでいきました。そうしたことで仕事の質も高まるし、自分の頭で知識を体系化して、整理して、話すという所まで経験を詰めたので、確実に知識が定着しました。また、2次試験の記述に必要な体系的な理解が深まり、一石二鳥でした。

もちろん仕事だけでなく、例えば料理をしている時にボトルネックを探してドラムバッファーローブ意識した工程設計をしてみたり、ホテルやマッサージ店に行った時にサービスマーケの特徴(むひふかしょうじゅ)意識したマーケティング活動をしているか、等を分析できるかもしれません。こうすると、頭だけでなく、身体全体でアウトプットをして定着させることができます。『まだ中途半端な知識だから仕事で使うのはちょっと・・・』という方も気にせずバンバン使ってみましょう。


最後に・・・やはり学習範囲は広げてはいけない??

この図で一番大切なのは、どの矢印もAランクとBランクにしか向いていない所です。
もちろん、学習範囲を広げることで1次試験で拾える問題が出てくるようになる一方、「学習範囲を広げる」という方向性はリスクが高く、差別化にはなりづらいということですよね。 ここでもあるように、Aランク・Bランクの問題群が8割抑えられれば本試験で5割以上は確保できます。また、2次試験は基本的にそんなに細かな知識をテーマにした出題をしてきません。2次試験が主眼においているのは細かい知識ではなく、中小企業診断士としてのコンサルティング力です。

頻出Aランク(と少しのBランク)の知識を「構造化」して考えて引き出せることができれば、基本的には妥当性のある解答が導き出せる構成になっています。

まだ3月。各科目の基礎を固める時間はあります。みなさんも自分なりに何で「差別化」できるのか。その方法を考えてみてはいかがでしょうか ?

それでは、今日も1日コツコツと。


マイスターでした。


こんにちは。マイスターです。

そろそろ3月。4月以降のスパート時期に向けて万全の準備をしていきたい時期です。 タイトルの通り意外な”アレ”から学ぶシリーズ2連発ですが、 今日も張り切っていきましょう。

道場セミナーももうすぐです。予約がまだの方は急いでくださいね!

<もしも、あなたが野球チームの監督だったら?>

いきなりですが、ここで質問
あなたがもし野球チームの監督だったら、自分のチームにはどんな選手が必要だと思いますか??

例えば、

1、コツコツとヒットを積み重ねるアベレージヒッター
2、送りバンドが得意なチームワーカー
3、とにかくケガなく試合に出続ける鉄人選手
4、ここぞというチャンスで出場し、チームを得点に導く代打要員
  
多分、少し野球を知っている人であればイメージできますよね。
ああ、1はイチローで2は宮本とかかな。3は金本で、4は元木、みたいな。
(全く野球がイメージできないという方には申し訳ありません。 でもまだチャンネルは変えないでください。)
  

さて、続けてピッチャーの視点から見てみると、

5、スタミナがある先発完投型のピッチャー
6、きっちり相手の4番を打ち取るワンポイントの中継ぎピッチャー
7、負けが確定している試合を最後まで投げ切る敗戦処理投手
8、試合をピシャッと閉める抑えの切り札
さて、お待たせしました。
大切なのはこの先です。

<診断士試験との共通点は??>

実は、よく考えてみるとこの様々な野球選手のタイプが
”持っている能力”って、診断士試験本番で求められる能力
似ていませんか?

1つずつ解説していくと、

1、コツコツとヒットを積み重ねるアベレージヒッター

→ 問われた設問(投げられたボール)に対して、高い確率で正解すること

2、犠牲バンドが得意なチームワーカー

→ 難しい設問を捨てても解ける問題を確実に取って点数を稼ぐ全体俯瞰力

3、とにかくケガなく試合に出続ける鉄人選手

→ 事故を起こさずに、いつも通りの力を出せる体調管理、メンタル管理

4、ここぞというチャンスで出場し、チームを得点に導く代打要員

→  ここ一番の勝負どころで力を出し切れる集中力

5、スタミナがあって先発完投型のピッチャー

→ 丸2日の1次試験を難なく乗り切る気力・休息力

6、きっちり相手の4番を打ち取るワンポイントの中継ぎピッチャー

→ 基本問題に混じる急所・難所問題のいつくかを正解に導く差別的知識

7、負けが確定している試合を最後まで投げ切る敗戦処理投手

→  問題を見た瞬間に『嗚呼、ダメだ』と思っても、最後まで諦めない粘り

8、試合をピシャッと閉める抑えの切り札

→  気を抜かずに試験時間終了まで見直しを行う試験のクロージング力
 
<いかに必勝態勢で試合に臨むか>
そう診断士の1次試験、それは試合なんです。
しかも、プロ野球のように年間130試合もありません。
1試合のみの1発勝負。
さながら負けたら終わりの高校野球。
だからこそ、タイプが偏った選手ばかりじゃなくて、色々な能力(強み)を持った選手をフル動員して必勝態勢”で臨まねばなりません。
日々のインプット、日々の過去問などでのアウトプット、答練や模試で意識して取り組まないと本試験に立ち向かうための様々な能力が身に付いていきません。1時間という試験時間を想定して、できるだけ普段から”試合”を意識した”練習”をしましょう。

そして、沢山の練習試合(答練や模試)もこなしておきましょうね。
私は、本試験直前の答練で、今まで60点以上で安定していた財務会計が36点という結果になり、最後の最後で本当に焦りました。
第15問でちょっと難しいNPVの計算が出てきたのですが、ファイナンスから解くことを決めていた私はそのNPVの問題になんと10分以上を費やしてしまい、完全に時間配分をミス。(しかも結局解けない)焦りから、きちんと1問1問に集中できずに撃沈という結果になりました。
「こういうことがある」と経験でき、本試験でも慌てずに済んだ経験があります。
<変化への対応力も問われる>

 

もちろん診断士試験では”知識”が第一に問われる試験ですが、出題委員の先生方の変化球にも難なく対応できる心の余裕や、突然変わる試験傾向に対応できる変化対応力なども求められます。
地球の歴史も、企業の栄枯盛衰もこれを物語っています。
「強いものが生き残るのではなく、変化に対応できた者が生き残るのだ」
例えば、突然主力選手がケガをしてしまった時にどんな対応を取れるか、これも名監督と呼ばれるためには乗り越えなければいけない壁です。

-今日の結論-

・いまのうちから本試験を想定した勉強をしておくこと
・色々な能力を意識して身につけていくこと
・突然の傾向変化への対応も意識していくこと
現時点では上記のポイントを意識して、対策を進めていくのが吉。

<ちょっとだけ2次試験>

そろそろストレート生の中にも意識し始めてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、今日の記事の中にも2次試験との共通点は満載です。
しかし、過去に道場でも多数の方が述べているように、二次試験は一次試験と同様の能力が求められつつ、大部分は異なるコンピテンシーが求められます。
例えば、

キャッチャーの要求したコースに投げ分ける正確なコントロールを持つピッチャー

設問要求に対応したエッセンスを的確に盛り込み、解答を書いていく

守備全体を見渡し、全体最適な指示を出すキャッチャー

設問構造を意識して、事例のストーリーを捉えて解答をする
など、、、が挙げられますがこの辺は次の機会に。
最後に、でも1人だけ現実の野球の世界では必要な存在ですが、1次、2次に共通して、診断士試験においては不用な選手がいます。
それは、
「試合の流れを一発で変えるホームランバッター」
です。理由は・・・みなさんわかりますよね??
そう、必要なのは”積み重ね”ですし、試験本番でも一発逆転なんてことは起こりません。
(奇跡の強運を持っていれば、ヤマも当たるかもしれませんが・・・)
試験本番に必勝態勢で臨めるように。
今日も一日コツコツと。
マイスターでした。


こんにちは、マイスターです!
これから道場4代目の一員として執筆させて頂きます。どうぞ宜しくお願いします !

合格体験記プロフィールはこちら。

 

そんな私も受験生時代は毎日のように一発道場ブログを食い入るように見ていました。

・どんな勉強法がいいのかな?

・どんな風に覚えたらいいのかな?

・試験に向けての気持ちの持ち方、アクセルを踏み方など、参考になる情報はないかな?

とってもとってもお世話になった一発合格道場なので大変恐縮ですが、ハッキリ言います。

「道場に答えを求めにくる」
→残念ですが事例はあっても答えはない。探しても探してもあなたにとっての“合格への答え”は見つからないでしょう。

「道場にヒントを求めにくる」
→ OK。でもヒントを自分なりに活用できないなら見に来ている効果は薄い。

 あくまで道場は学習設計、学習ノウハウの調達、学習の進捗管理のベンチマークとするなど、答えでなく、ヒントを探しにくる所と考えたい。

今の時期に、みなさんに大切なのは、自分で能動的に学習計画を立てて、毎日実施をして日々新しい知識をインプットして、アウトプットすること。

自分のプロセスを繰り返すことで、強固な知識の橋げたを作り、その「知識の橋げたの作り方のヒント」道場に探しにくるイメージを持ってもらえるといいと思ってます。

-学習設計どうしてますか?-

さて、本題。今日は学習設計についてです。まずは下記の図を参照。

もちろん学習設計が大切なことはわかっているはず。そして学習設計の考え方もひとそれぞれ。

では、学習設計って何を元にしてやっていますか??

 

-意外な”アレ”が診断士の勉強に似ている?-

そろそろ今年の就職活動戦線も本格化してきました。就職氷河期と言われて就活で疲れはてている学生も多いと聞きますが、昨今の景気動向は回復基調にあります。内定率が上がらない大きな理由として
①大手企業の外国人採用の拡大
②安定志向の蔓延で中小企業とのマッチング機会の減少
等が叫ばれています。「優秀な人材の採用」。これも大きな中小企業の大きな課題ですよね。

 

さて、その話題はさておき、恐らく就職活動を経験されている方はわかると思いますが、あなたが就職活動をしていた頃、
どんなことをしていましたか?

 

・・・思いだせない・・・という方も多いはず。

おそらく多くの方にとって「企業研究」「職種研究」「自己分析」「エントリーシート」「面接(対策)」などが就職活動に際して必要な活動でした。

(私も当時は必死で就職活動に取り組んだ思い出があり・・・)

 

でもこうして見てみると・・・

アレレ、なんかとっても中小企業診断士の試験とそっくり。そうなんです。似てるんです。

 

-今こそ「自己分析」のススメ-

特に今回触れたいのが「自己分析」。図で見ても「全て活動の土台」であり、「一番最初にやるべきこと」に位置づけられ、個人的にも自己分析はとっても大切だと思います。

 

この道場では過去に何度も伝えられていますが、

・試験範囲は想定ができ、受講形態は違えど学習内容は殆どの受験生が類似
・効率的にインプットをし、正確にアウトプットできた方が有利
・特別な発想をする人を合格させるのではなく、あたり前の発想をできる人を合格させる

といった中小企業診断士の試験特性を考えれば、やることはこの3つだけ。

 

①「自分が質を高められる方法で」
②「必要と思われる量の勉強を」
③「とにかく続ける」

 しかし、ここが一番の難しい所。

①    質を高めるためには「自分に合った勉強方法」が必要
②    量をこなすには「自分なりの学習時間と学習環境の確保」が必要
③    とにかく続けるには「高いモチベーションと、強い意志」が必要

 

これは就職活動でも一緒。自分という人間の特性や、自分の本当にやりたいことと
会社の理念、ビジョン、業種、職種は合っているかどうか。ここがマッチしていないと、そもそも採用されないし、
運よく入社してもミスマッチが発生しやすい。
だから自分自身をきちんと分析する、「自己分析」が入口であり、一番大切でもある。

 

今のあなたの状態は?

・今の勉強方法はあなたに合ってますか?勉強していて違和感はないですか?
・量がこなせる学習環境を作れてますか?
・学習の負荷をどう捉えてますか?コントロールできていますか?
・自分にとって意味あるマイルストーンを設定していますか?
・この勉強をしているモチベーションの源泉を認識していますか?
・今、本当にやるべき勉強はやりきれていますか?

自分の学習設計自分のマインドがイマイチ認識できていないな~、と感じる人はもう一度時間を取って「自己分析」
してみてもいいと思います。人間、自分のことを分かっているようで、実は意外とわかっていないもの。
自分自身の生活環境、仕事とのバランス、学習に対するノウハウの有無、モチベーションの水準などなど・・・・
早い時期に自分の外部環境と内部環境を分析して、自分なりの取り組み方やプロセスを固めていきましょう。

大切なのは・・・

「自分を知り、自分にあった学習設計をして、決めたら迷わず突き進む」こと。

(でも、柔軟に新しい情報に触れて修正していくのも一方で大切ですけどね) 

自分を知った上で、どう学習設計をするのかは、道場の記事合格体験記・未合格体験記はとってもとっても参考になりますので、
ぜひ色々情報を探してみて頂き、ヒントを得てみてください。

 

 

では、「今日も1日コツコツと」

マイスターでした。



財務・会計は得意な人と苦手の人が比較的明確に分かれる科目ですよね。僕は得意な方だと思っています。仕事も財務部だし…。こんにちはJCです。
とはいえ、うちの会社の財務は経理とは分かれているので、会計の部分は素人だし、共分散とか相関係数のように全く聞いたことのない論点があったのも事実です。

◆魔物に出会ったことありますか?◆
財務は1次試験7科目中、最も時間に追われる科目なのではないかと思います。得意な人もそうでない人も、財務はすばやく解いていかないとどうしても時間が足りなくなります。60分を有効に使いきるためには、1問に無駄な時間をかけないことが重要。難しい問題を解いて高得点を狙うより、簡単な問題をいかに落とさないかが、カギとなるでしょう。でもそれを邪魔する奴がいます。いわゆる「魔物bombと僕らが呼んでいる奴です。↓こんなかわいいやつじゃありません。はっきり言って最凶の敵です。

既に出会った方もいるんじゃないでしょうか?

◆魔物が出やすい問題その1◆
僕の経験から言うと魔物に出くわしやすい問題っていうのが
ふたつあります。
一つ目は簡単な問題。例えば、比較的単純なCVPの計算問題。公式に当てはめれば答えは出るはずなのに、選択肢にない!というケース。おそらくどこかで単純な計算間違いをしていたりしがちなのですが、選択肢にない!と慌てちゃうと何度自分の解答プロセスをたどっても、その単純ミスに気付かない。僕の場合にはなぐり書きで書いた計算の字が汚すぎて、正しく計算している7と1を見間違えていました。この焦った状況は、こちらの記事に詳細を書いていますのでご参照くださいね。

◆魔物が出やすい問題その2◆
ふたつめの魔物に出くわしやすい問題は、初めて見る論点の問題なんだけど、なんだかやればできそうと思わせるもの。僕の場合には本支店会計でした。当時のテキストには記載のなかった論点なんだけど、単純な簿記の問題だろうから、やればできると見込んで、取り組みましたが、やったことないので全然わからない。15分以上時間をかけてしまったあげくにあきらめてしまいました。

◆魔物に対する対処法◆
魔物の特徴は、一見魔物に見えないところです。でも取り組んでみたら選択肢になかったり、考え抜いて時間を使ってしまったり、いずれにせよ、受験生の頭を熱くcoldsweats02させて膨大な時間をロスさせてしまう ところです。ですので、想定した答えがない、あるいはやったことないけどやればできそうという問題は最初から後回しにしてしまうということが重要です。Wackyもこの記事 で書いていますが、全体の俯瞰がまず重要。自分の中での優先順位を試験開始1-2分で方針付けてしまいましょう。Wacky的基準でいえば、やったことのない論点は×もしくは△に該当するはずです。また選択肢に答えが見つからないケースは一旦パスしてしまうことです。出来る問題を一通り解いた後、冷静な目でもう一度やり直せば、簡単に正解にたどりつけるはずです。

◆魔物に出会わない方法◆
魔物に出会う確率は財務が苦手の方の方が高いと思います。でも財務が得意で高得点取らなきゃ!と思っている人にも襲いかかる可能性もあります、というかありました(経験者)から、出会わないで済む方法をお伝えしておきたいと思います。ちょうど去年の今頃もそんなことを考えていて、この記事に詳しく書きました。ここでは財務が苦手な人が40点未満の足切りを回避するための方策という見地から書いていますが、これはそのまま魔物回避に使える方法です。
出来る問題からやる時間のかからないものの優先順位を高める早く解けるように練習する、どれも本試験まで続く実践的な練習と考えて、答練・模試に取り組んでみて下さい。
これをきっちりやり遂げたら、きっと魔物は近づいて来ないと思いますよ。

by JC



企業診断」2月号が先週27日から全国有名書店で発売中。

連載企画第2回「スケジュールの立て方・時間の作り方」執筆は、今回私ふうじんが担当。基本的に予備校ノウハウの受け売りでありながら、ハカセの厳しい校正指導の下、オリジナル要素を加え2回の全面書き直しを経て書きあがった「わずかA4サイズ2枚の原稿」は最短合格へのスケジュール作りの一つの考え方として珠玉。

当「一発合格道場」は「完全無料ビジネスモデル」がウリ。

そこには「報酬」以外の「誘因」があるから

と言えば恰好はつくものの、

1円の経済的付加価値も産み出していない

ことに忸怩たる思いがあるのも事実。お時間あるときにぜひ書店で「企業診断」をお手に取って眺めてみてください。もし「ふぅん」と感じる点あれば、お財布にも手を伸ばしていただけると幸い。さらに「買ってやったぜcatface」 とブログに一言コメントつけていただけると、次月以降の連載が更にパワーアップすること確実。

chickchickchickchickchickchickchick

さて、宣伝はここまで。
昨年の受験生を恐怖に貶めた「経済学・経済政策」の受講を終えた今この時期。今日は、

「ストレート合格とは何か」を一度真剣に考えてみませんか?
 

■診断士試験学習のヤマは5月・7月・10月?■

当「一発合格道場」執筆陣が、「ストレート合格には先行逃げ切り有利」といくら叫ぼうが喚こうが、診断士受験スト本科生の大多数が5月・7月・10月に学習のピークを迎えてしまうのは、不動の事実。それは、

本試験が身近に迫った超直前期の方が、緊張感から学習効率が高まる

という点で一理あり。しかし「一夜漬けの知識がいかに役立たないものであるか」を、8月または10月下旬に思い知る結果を高確率で招くことにもなる。具体的にはこういうこと。

5月に起きること
7月に起きること
10月に起きること

「なぜそうなるか」は上記の記事から窺い知れるし、「ではどうするか」は盤石の布陣を敷いた2011年度道場執筆陣の記事に期待すればOK。
手短に一言だけいうなら、

最強の学習対策」である、受験校の1次対策カリキュラムを使いこなす

だけの話。では同じカリキュラムに従って学習した「5%のスト合格者」と「残り95%の不合格者」の、明暗を分ける違いとは何か?もしその違いが合理的に説明されるのであれば、合格体験ブログに毎日アクセスする甲斐もあるというもの。

Wackyによる  確固たる決意はありますか?
くれよんによる ちょっと差のつく事前準備

既にヒントはいくつも出現済。ちょいと付け加えるなら、上位5%組にとり、

5月・7月・10月は学習ピークでは全くない。

確かに、Wackyは自分のブログでこう指摘しているし、きょくしんに至っては本試験より前に合格体験記を執筆済(シナリオプランニング)。
 

■ストレート合格を「真剣に」考える■

さて本日の本題1つ目。
「経営」「財務」「運営」「経済」。この4科目を終えた時点で、H23年度「ストレート合格可能者」の選別は事実上終了。

手応えがあれば、1次高得点通過に向け残り3科目に備える

まだ暗中模索中なら、「まぁ今年は無理だろ」と割り切ってとにかく1次突破を念頭に置く(合格者を見ればわかるけど、「ストレート合格」が必ずしも優れた合格戦略ではない)。

で、今この時期は、「自分はストレート合格が可能か」に基づき、学習スケジュールを練り直す絶好機。ただし、そもそもなぜ皆「ストレート合格」を目指してしまうのか?を予め意識しておくと有利。

・診断士になれる
・優れた知人が増え、更に自己研鑽が可能
・学習コスト(金銭的・時間的・精神的)が割安
 
 

甘い。

診断士の独立開業率は30%未満(2005年調査)。資格などなくても独立して成功する人は成功するし、資格保有者を見渡しても「とびぬけて優秀な人」などごく稀で、「努力が実った普通の人」の方が圧倒的多数。そりゃ1年・短期で合格するに越したことはないけど、一発合格者の中には「もっとしっかり(2次対策の)学習をしてみたかった」という意見もないわけじゃない。

ではなぜ当「一発合格道場」の旧執筆陣が、ストレート合格指南のブログを書き続けたか。その一つの理由は、

実力がある人が合格するとは限らない(2次)試験であるが、
合格すれば、1年早くその先に踏み出すことができる

から。
くれよんが指摘した通り、受験1年目で合格する実力を備えていた「未合格者」に取り、翌年2次再受験までの1年=53週間という時間は、あまりに長すぎる
そう、一般に言われる合格に必要な標準学習時間は、

一次対策800時間 (=体系的な知識の引出し作り)
二次対策200時間 (=企業診断実務手順の吸収)

もっとも一次試験合格など、800時間使わなくても十分可能。しかし「合格が目標ではなく」、自分の将来のために必要な知識を体系的に積み上げる狙いならば、20時間×40週=800時間の一次対策学習は将来の自分への大きなプレゼントになる。
なぜなら1年1,000時間学習とは、「1日平均3時間学習を1年継続した」ということ。そこそこの見識を備えた人が診断士対策学習を1年間続けたならば、ビジネス上のあらゆる状況において、

相手が何を言っているか、大きく外さずに理解できる

状態を作ることが可能。(機会があればどこかでまた触れますが)ここ重要
 

■スト本科生の2次対策考(補足)■

・・といった感じで1次対策の仕上げは6~7月までに盤石に。では2次対策は200時間で足りるのか?

答えだけいうと、足りる(←合格する実力を備えるには)。

しかし2次筆記試験特有の合否の運不運に立ち向かうべく、解答品質を安定させる(=合格確率を高める。ブレをなくす)には時間が足りない

2010年旧執筆陣は、この「なぜ時間が足りないか」に気づくには至ったが、「ではどうするか」にの答えを出す前に時間切れ。それは「1年目受験時の2次合否が運不運次第である」ことに改めて気づいたのが、昨年12月の2次試験合格発表だったからだし、1次対策中での2次対策早期着手はその解決策ではなかったから。

とはいえ。
2011年新執筆陣が、旧世代を遥かに上回る好調な勢いでブログ連載を開始。彼らの凄い所は、スタート当初から「聞いた知識の受け売り」でなく、「自ら考えた持論」を論理的に展開している点。で、次に期待したいのは、今一度、

ストレート合格(の手段とメリット)とは何か、真剣に考えてみる。

その検討過程と結論を文章化して示すこと。それがこの「一発合格道場」が単なる受験応援ブログではなかった証であり、また次の新しい価値を生み出す第一歩になる。

<余談>
ハカセによる先日の「道場誕生秘話」は秀逸。なるほど、そんなこともあったのか。もっとも私の理解によると、当「一発合格道場」発足のきっかけは、
  ・JCが合格体験をブログで伝えてみたいと切り出し、
  ・ハカセがブログ運用ノウハウなら任せろと胸を叩き、
  ・ZonEがWeb技術を駆使してインフラ構築
だったと記憶。それに
  ・アックルの通信生としての経験談が加わって記事の厚みが増した。
のでしたよね?アイデアが次々に実現するから診断士の集まりは面白い。

 

■【予告】20%の真実~未合格体験記■

さて本日2つ目の本題。先日、きょくしんがこう言った。

合格体験記の鵜呑みは危険

けだし名言。合格者が体験談を話したり、体験記を書きたがるのは、

合格者とは、自らの体験を世に伝えその方法の実践者を増やすことで、自分の(学習方法の)正当性を主張したがるもの

だから。
大人気ないから普段は言わないけど、

モチベーションの維持が大切!
↑答練で高得点取り続ければ、そんなもの別にイラナイ。
■朝型学習をオススメします!
↑朝型学習に「時間確保」以外のメリットがあることに言及しなければ無意味。
■学習仲間をつくろう!
↑仲間との関係維持にはgive & take(互恵関係)が重要。であれば自らの力をまず磨く方が、結果的に仲間は増える。

申し訳ないけど、その辺に転がっている「合格者の感想文レベル」の情報など、一言で切り捨て可能。かつ、「世に存在するのは、客観的な事実と主観的な思惑の2つである」と仮定した場合、診断士受験対策における「合格者の主観的な感想文」の市場価値は既にほぼゼロ(というかマイナス)。それは

1年目受験の合否が運不運次第である以上、2次合格体験記をいくら読んでも「たまたま合格」以上に合格確率は高まらないから

でしたね。かつその情報は、2次筆記受験者のうちわずか20%未満の人からしか発信されない「20%の真実」でしかない。であれば「残り80%の未合格者の受験体験記」の中から「新しい真実」を探す方が、話が早いであろうことは想像に難くない。

但し、以下3つの理由により、未合格体験記の活用度は現状低レベル。

1. そもそも世の中での存在が稀
2. 「合格フラグ」がついた合格体験記と異なり、どのレベルの人が書いたかが不明
3. 公表・伝達手段がない。

であれば、当「一発合格道場」が出す答えは明快。世の中になければ自力で作る。今回、

合格確実な実力を持ちながら、H22年2次筆記未合格となった方3名

に「未合格体験記執筆を依頼し、来週2/6(日)に当ブログ上で一挙掲載予定。

来週まで待てばわかる話ですが、いずれも事前の想像を上回る衝撃的な事実を含む体験記。合格体験談からは得られない、「合格可能性の向上」の実現可能性を秘めた貴重な情報であるということだけ述べ、予告に代えさせていただきます。

byふうじん



H22年2次筆記試験受験者の皆様。
私達一発合格道場からのお誘い・お願いがあります。
「受験体験記」、「合格体験記」、「不合格体験記」
をまとめてみませんか? 

内容   : 原則自由(応募者には参考テーマをご連絡します)
原稿量  : 原稿用紙2~5枚程度(最高2,000字程度目安)
第一回締切: 2010年11月30日(火)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : こちら にコメント・ハンドルネーム・メールアドレス(アドレスは非公開設定です)を残してください。当方より連絡します。または、webmaster@rmc-oden.com までメールをお願いします。

※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄いただき、当「一発合格道場」に帰すものとします。

まず「受験体験記」を募集します。世間で良く見かけるのは「合格体験記」pencil。しかし合格者の体験談など似たり寄ったりで、面白くもなんともない。2次に手応えあれば今から「合格宣言」も良し、不本意であれば来年に向けた「決意表明」「不合格体験記」も良し。筆記合格発表前のこのタイミング、今の自分の思考を文章で表現することは必ずプラス効果ありshine

ただし。
2,000PV/dayを示すこのブログ。衆目に耐えうるそれ相応の根拠・因果関係・文章力が期待されることをご理解願います。smile

では、受験生からの寄稿募集担当の二人から一言。

■ふうじん■

合格発表前になぜ今「体験記」? その理由を追加であと2つ。

一次対策
2011年合格目標コースがこの10月に本格スタート。最新の受験体験を今まとめ、後進に伝えることは、他の誰にも真似できない価値を生むから。

二次対策
2次筆記「合格者」「不合格者」の違いとは、多くの場合「たまたま」に過ぎない。激戦の1次の合格者が2次筆記試験にどう立ち向かったか。その経験を広く正しく伝えるには、今この瞬間がベストだから。

このタイミングでの体験記執筆には誰しも大きな抵抗あり。でもお願いはただ一つ。診断士として今後の価値創造に有効なキーワードは、周囲への模倣や同調ではなく、自主・創造・差別化・多様性。今しかできないことは、今やる。その判断は自分にも周囲にも、必ずプラスに働きます。

■ハカセ■

これまで、受験生の皆さんは夢中で走ってきたと思います。自分の勉強方法の是非を振り返る余裕は、僕の場合は、合格後、TACの「合格の秘訣」を執筆するまではありませんでした。恐らく皆さんもほぼ同様と思います。

「体験談」は、自分自身が打ち込んできたことを客観化し、第三者にも分かるように記述する、他に換え難い自己鍛錬の機会です。

この募集は、「受験体験記」や「合格体験記」を書いてみる気軽な機会・・・ではありますが、皆さんの心の持ち方次第で、それ以上のものにすることが出来ると思います。

実際に書き始めるとお分かり頂けると思います。気持ちよく書き始めていたのに、ある時、ぴたりと筆が止まる感覚があることを。自分がやってきたことをダラダラと書いただけの体験談は、他人の心には響きそうにないことを、自分が伝えたいことが文字の上ではなかなか伝わらないことを、痛感します。

たかが体験談、されど体験談。そこには二次試験とは違う難しさがあるのです。是非この感覚を味わって頂きたいと思います。

合格発表までの「コーラの炭酸が抜けてしまったような」この期間を活用し、ぜひ体験談をまとめてみることをお勧めします。ご応募、お待ちしております。

by道場執筆陣一同



こんばんは!アックルです。

受験生の皆さん、日々の過去問や事例演習お疲れ様ですchick
JCさんやZonEさんが言うように多くの受験生が低~い点数を取ってしまい、早くも壁にぶち当たっていると思います。

私も昨年の今頃は既に17事例を解き終えていましたが、問題要求が把握できず、切り口(フレームワーク)が閃かず、思考停止状態になってました。
一向に上達している気がしませんでした。

しかし、昨年の今頃、全くできなくても80分以内で解くことだけは必ず守りました。

さて、今週は「80分のお作法」がメインテーマですが、80分で解くことの重要性を先に説明します。

■TOEIC学習で反省!時間通りに解くことの大切さ

先ほども言いましたが、私は最初から80分で解きました。これはJCさんも同じだったようです。
ブログなどを読むと「初学者は9月末位までは80分を気にせずに、じっくり時間をかけて解いてもいい。」という意見を持つ先輩診断士もいましたが、私の戦略である「慣れ」とは反するやり方だと思ったので、そうしませんでした。

最近、私は時間通りに解くことの重要性をすっかり忘れていてある失敗をしちゃいました。

それはTOEIC学習でのことです。
来月の9月12日にTOEICを受ける予定で、毎日勉強していますが、私の勉強法は ①リスニングは聴きとれるまで何度も再生して聴く。②リーディングは時間をかけて英文を何度もじっくり読んで、理解した上で解答する、でした。
そうすれば英語力がつくと思っていたのですが、先週の日曜日、市販の問題集で本試験と同じ時間を設定し模擬試験を行いました。
結果は、リスニングは一回では聴きとれず、というか何度も聴くのに慣れてしまってたので全く対応できず、リーディングも読むのに全く時間が足りず結果はヒドイものでしたsad
このとき「ハッ!」と気づきました。
やはり常日頃、本試験と同じ時間を設定して訓練しなければ、本試験に対応可能な実力がつかないということを。

1年前の診断士学習のときはできていたことを、1年経って忘れていたとはなんてアホなんだwobbly

話は診断士試験に戻りますが、9月末まで時間無制限で解くのになれてしまうと、10月に入って急に80分で解けと言われても難しいと思います。
事例を解く実力はついても、それを80分でこなす実力はついてないわけですから。
残り一カ月を切った段階で、80分で解くのに慣れようとしても多分焦ってしまい、精神的に良くないと思います。

ですから受験生の皆さんも最初から80分で解いてください。解けない場合は、JCさんが言うように「どこで時間をかけすぎたのか反省ノートにつける」などして下さい。

私のTOEIC試験もあと2週間ちょいですが、今から慌てて時間内に対応可能な力をつけようにも、ちょっと厳しいです。
皆さんは私と同じ過ちを犯さないでください。

■文章を書くのが苦手な私の80分のお作法

一発合格道場のメンバーの中で私が一番文章を書くのが苦手だと断言できます。
高校時代の国語の偏差値は40台でしたし、社会人になってからもEXCEL中心の仕事が長く 、今の会社では決算短信や有価証券報告書の定性的情報を書いたり、会議資料を作成するので少しは書くのに慣れましたが、それでも今でも苦手意識は強いです。
そんな私だから二次試験の学習を始めた頃はホントに書くのに苦労しました。
ですから、最初の頃は80分で解くために、いかに書く時間を十分に確保するかということを念頭に置いて解きました。
そのためには効率的にならざるをえませんでしたが、ここでようやく私の80分のお作法の紹介です。

私は書く時間を十分に確保するために、無駄な作業を削ることを意識し自分のプロセスを確立しました。

○設問分⇒与件文の順番で効率的に読むことで無駄に与件文を読む時間を短縮

多くの合格者も同じだと思いますが、私は最初に与件文から入らず、設問文をじっくり読み込みました。JCさんも言ってますが、設問文を明確に記憶に叩き込むことで、与件文を読む際に関連する設問に素早く反応できます。また、先に設問文を読み設問要求の解釈(この作業はJCさんZonEさんの記事を参照)を行えば、大怪我を防げますし、与件文を一読しただけでかなりポイントを把握できるようになります。
また、設問と関連する与件文の段落や行が把握できるのでで、一から与件文を読み直す手間が省けます。これでかなりの時間を省けます。

ちなみに私の場合は、設問文を読むのに5~10分でした。

○与件文を効率的に読んで時間短縮

与件文を読む際に行っていたのは与件文の段落ごとの左側の余白にカギカッコを記入し見やすくし、「この段落のポイントは~だ。」「この段落は、この設問と関連しているな。」ということを意識しながら読み、また関連する設問番号を鉛筆で記入していました。
実はこのやり方は「受験生最後の日」(2009年版)のDぴょんさんのやり方を、そっくりそのまま参考にしたんですけどねbleah
このような作業を行うことで、やはり何度も与件文を読み直す時間が省けます。

ちなみに私は与件文を読みながら、気になる接続詞や気になる個所には赤ペンで線を引き、特に重要だ、これは間違いなく解答根拠となる!と思った個所は黄色の蛍光ペンで線を引きました。

また、気になったキーワードや、重要だと思った単語は問題文の余白にバンバン書きこみました。
このことは、頭で考えるより書いておくことで頭の中が整理しやすくなり、文章を書く際もまとまりやすくなる効果があると思います。
所謂、問題点の視える化です。

このあとは線を引いた箇所やメモ書きなどをベースに各設問の解答骨子を作成します。ここまでで30~35分。

○書く作業

ここまでの作業で半分以上書く時間が残ってます。
とにかく文章を書くのが遅い私は半分以上は書く時間を残すことを意識しました(でも、試験直前は半分弱で書けるようになりましたが)。
この書く作業でも重要なのは「頭の中で書くことを整理してから書く。」です。
言うは易しですが、実際には慣れるのにかなり苦労しました。
ついつい時間を気にしてしまい、焦ってしまうので「書きながら考えてしまう」んですよね。
でも、 後者のやり方では結果的に消しゴムの使用回数が増えてしまう。一度書いた文章を、消して再度違う文章を書くというのはかなりの時間と労力がかかります。
こんなことをやっていると80分では到底終わりません。
慣れるまで難しいですが、とにかく頭の中で整理してから書いてください。

ま~私の二次学習法ははっきり言って、他の道場メンバーと比較してあまり戦略的ではありません。
(いつもふうじんさんハカセさんの記事を見て、「この人たちの勉強法すげぇ~~~~~~!!!!!!」と感嘆の声がでちゃいます。 )

私の戦略は一つ「慣れ」に集約されます。

常に本試験と同じ時間で解くことに慣れる、そしてそのために多くの初見の事例を解く。
単純な戦略ですが、重要だと思います。

それでは、今夜はここまで。

BY アックル



こんばんは、ふうじんです。
TAC動画チャンネル 「平成21年度 中小企業診断士 合格者座談会」を見て当ブログを訪れていただいた方、はじめまして。

 なんだ、2次対策の記事ばっかりじゃん

あ、がっかりしないでくださいねsweat01。1次対策記事(2011年合格目標)も着々と準備中!ただ、今はストレート合格を目指す2次挑戦者にとり学習スタイルを固めていく重要な時期なので、まだまだしばらく2次対策中心の記事構成。

そこで今日は、過去ログの中から、各メンバーそれぞれの1次向けベスト記事を独断で選んでご紹介

※ちなみに本人による自己紹介はこちら

■JCのベスト記事■

豊富な社会人経験、海外経験に加え、人には言わない陰の努力量でストレート合格を果たしたJC。彼のコメントの特徴は、受験生の視点に立った親身なアドバイスclover。そんな彼のベストコメントはこちら。

【2011年合格目標】~これから学習を始める方へ

■ハカセのベスト記事■

執筆メンバーきっての多芸多才に加え、熱い情熱と鋭い分析力でストレート合格を果たしたハカセ。彼のコメントの特徴は、長い文章でも一気に読ませる説得力と表現力restaurant。そんな彼のベストコメントはこちら。

串刺し暗記術:経営法務編

■ZonEのベスト記事■

クールな眼鏡姿の印象通り、常に冷静な努力と知識吸収力でストレート合格を果たしたZonE。彼のコメントの特徴は、短く簡潔な文章の中でズバリと自分の言葉にして本質を言い当てる抽象化力wine。そんな彼のベストコメントはこちら。

1次試験対策の完成度の目安

■アックルのベスト記事■

メンバー中唯一の通信生。周囲に流されず自らの力を頼みにストレート合格を果たしたアックル。彼の個人ブログは受験生に大人気。彼のコメントの特徴は、企業実務とリンクした物事の考え方と、ほんわかとした身近な話題もこなせる包容力japanesetea。そんな彼のベストコメントはこちら。

経営法務:機関設計・役割は書いて覚える&勤務先を調べてみる

■WATATAのベスト記事■

1次全国公開模試○位というプレッシャーを背負いつつ、苦しみながらもストレート合格を果たしたWATATA。彼のコメントの特徴は、日々の行動の一つ一つにおいて診断士合格を最優先に判断していく向学心apple。そんな彼のベストコメントはこちら。

寄稿:受験生にとってモチベーションとは?

■ふうじんのベスト記事■

自分の話はどうでも良いので説明割愛。特徴だけ言うと、診断士合格は目標でなく手段に過ぎない、という割り切りhairsalon、かな(うわ、自分で言っていても恥ずかしいっ)。そんな私のベストコメントはこちら。

[2011年合格目標]手段を目的化する

はい、では今日はここまで!
それではまた次の機会にお会いしましょう!

by ふうじん



こんばんはJCです。

さあ、泣いても笑っても残すところあと3日で一次試験本番を迎えますね。気合ok入ってますか?もうじたばたしないことです。自分の持てる力を200%出し切っちゃう、そんな意気込みが大事です。これまで1年間あるいはそれ以上の時間をみなさんはこの試験のために、自分自身だけでなく、家族や同僚や恋人などなど大切な人たちをまきこんで頑張ってきたはずです。ぜひ彼らの忍耐に報いるためにも、まずは1次試験を突破して下さい。

◆試験場に入る前に◆
できるだけリラックスして、会場入りしましょう。僕は勉強仲間と会場近くのカフェで待ち合わせ、会場に向かいました。会場前ではTACの講師の先生方が待ち受けており、先生方と握手してパワーをもらいましたよ。初対面の先生にも握手してもらっちゃって、なんか得した気分。会場入り口に貼りだされている掲示板で自分の受験番号と部屋番号を確認して、まずは下見で見つけておいた喫煙所(1か所しかないweep)で吸いだめsmokingしてから教室へ向かう。

◆試験場に入る◆
30分前には教室に入って、待機。いつも使っている0.7mmのシャープペンとシャープペンの芯、それから予備の鉛筆数本と消しゴムを配置する。教室の机に傾斜があるので、下にハンカチをひいて、ころころ落っこちないように工夫する。「落ち着いてるじゃん」と自分に言い聞かせる。
15分前には試験監督が入場、試験の注意事項を読み上げる。ここらへんからは緊張が高まってくるのはやむを得ない。解答用紙が裏向きで配られ、その後問題冊子が配られる。解答用紙はすかし読みできて問題数は判明したが、問題の方はすかし読みできなかったように記憶している。いずれにせよ、派手にすかし読みすると怒られると思うので、こっそりやる。

◆試験開始◆
試験開始は監督の「始めて下さい」の声と「チーン」というベルの音で告げられる。一斉にがさごそページをめくる音がうるさい。ここで慌てないこと。目標は60点取る、もしくは40点を切らないです。
全問正解することじゃ対にないsign03
まずは、ぺらぺら問題の全ページをさらっと見てみる。できそうな問題を探して、そこから先に始めるためだ。当然、これをやると、マークシートは順番には塗りつぶせない。だからマークする際には問題番号と解答番号をいやというほど意識して確認する。「チーン」と再度ベルが鳴ったら1科目終了。できたと思う場合には大いに喜ぼう。できなかったと思う場合には、あっさり忘れて次の科目に挑もう。経済がふるわなかったと言っても、まだまだとるべき点数は600点残っている。全然余裕じゃん。

◆1日目終了
できたと思ったら、2日目が重いと考えよう。できなかったと思ったら、2日目で巻き返しを図ることを自分に誓おう。
あなたが難しいと思ったら、他の人も難しいと考えています。あなたが簡単だったとおもったら、同じように他の人にもたやすかったはず。平均6割にハードルを置いている1次試験は、全科目が難しいとか全科目が易しいというアンバランスはありえないと思う。試験委員も3-4千人の1次合格者を残したいはずで、科目難易度のバランスは極めて慎重に検討されているということは想像に難くない。

◆2日目◆
1日目の結果がどうであれ、淡々と1日目と同様の動作を自分に課す。去年は1日目の科目で達成感があったことから、ちょっと浮かれた気分を持ってしまっていたのは正直なところ。その後、2日目の法務が始まったとたんにその浮かれた気分は一瞬で消えてしまったんだけど…。
1日目の晴れ晴れとした気分とはうらはらに、2日目終了後はいやーな気分満載で、T◎C八重洲で開催された2次直前ガイダンスに勉強会メンバー全員で出席。疲労感でいっぱいのなか、T久先生から短い事例問題を解かされ泣く。でも気持ちの入れ替えにはとても有効でした。今年も新宿と八重洲で開催されるみたいですので、ぜひ力をふりしぼって参加されてはいかがですか?

◆自己採点◆
昨年の場合には1次試験翌日月曜日には診断協会HPに一次試験の「正解と配点」が掲示されます。それまでにも各受験機関の速報もありますので、その段階でも自己採点は可能なんですが、配点はわからないし、誤答を発表している受験機関もあったりするので、僕は公式発表までは答え合わせはせず、月曜日にどきどきしながら採点しました。1日目の1科目目経済から順番に点数をつけてゆきました。昨年の場合は、1日目の難易度が比較的低く、2日目が超難しい爆弾科目の連続という意識でいたので、最後の中小を採点し終わるまで、どきどき感は続きました。全部採点し終えて合計点を出してみて、初めて1次突破を意識できたというのが正直な感想。

◆受験生の皆さんへ◆
1次試験終了まで、もう僕が書く順番は回ってこないので、最後に一言だけ。
1次の超直前まで中小企業診断士一発合格道場に足を運んで頂き、本当にありがとうございました。自分たちの経験がきっと今年の受験生の方々のお役にたてるはずだ、と真摯な気持ちで始めたのですが、これほど毎日更新し続けることができるとは思っていませんでした。皆さんからの温かい応援メッセージやコメントやご訪問者カウンターやブログランキング(ぽちっ)への応援が無ければ、あっと言う間に「もう書けない」とあきらめていたかもしれません。読者のみなさんはすごく力強い感動を我々に与えてくれました。皆さんのひとりひとりにその力が宿っているんです。皆さんはその宿っている力、人を動かす力で、本試験では最後の1分1秒まであきらめずに、思う存分持てる力を200%発揮してきて下さい。
本当に心から応援しています。頑張って下さい!
みなさん全員が1次を突破してほしい!と強く願っていますし、また、それは可能だとも思います。

来週月曜日は一発道場Open Day!とします。皆さん自身が一発合格道場の書き手となってコメントを記載して下さい。喜びの声、2次への意気込み、皆さんの頑張ってきた軌跡、みなさんの熱い思い等々を思う存分書きこんでくださいね。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。2次対策でもぜひ仲良くしてくださいね。 by JC



こんにちは。ハカセ です。

こんにちは。ハカセ です。今日は8月3日火曜日。中小企業診断士の国家試験の一次試験まで、あと4日です。泣いても笑ってもこの期日は動きません。緊張しますよね。胃がキリキリしますよね。眠れない日もありますよね。眠れないのは猛暑のせいだけじゃないですよね。

これまで費やしてきた努力。支えてくれた家族・周りへの恩義。それを考えると、今年絶対受かりたいですよね。

でも、そのプレッシャーを感じているのはあなただけじゃありません。多くの受験生が、多かれ少なかれ感じていると思います。どんなに知識・実力が備わっていても、そのプレッシャーに負けては実力を発揮できません。

■ 今こそ気持ちの切り替えを ■

ここまで来ました。あと数日です。こうなったら「ここまで来てしまった」ではなく、「やるだけやった」と気持ちを切り替えましょう。だって、やってきたでしょう! そりゃー、もっと出来たはずだと思えばキリがありません。でも、「与えられた課題を、避けられない制約の中で、最大限やった」のではないでしょうかこれ以上どうしろって言うんですか!(笑)

自分がやってきたことを信じましょう。自分の実力の120%を出そうと思わず、「自分の分相応の実力」が出せるようにしましょう。今の緊張状態や、今の体調では、80%しか実力を出せないかもしれません。これを少しでも高める努力を、すなわち、自分の実力の90%・95%出せるようコンディション調整を図りましょう。

コンディションって何でしょう。一番大事なのは体調です。そして、試験対策としては、「自分が出来ることが確実に実現出来るようにすること」です。知っているはずの問題を確実に解けるように。いつも間違える記憶があやふやなところをしっかり整理しておく。そういう地に足のついた復習を、今こそしましょう。

最も避けたいのは、「こんなはずじゃなかったのに」「出来たはずなのに」「いつも迷うところ、また間違えた」を連発することです。「これまで出来なかった難しい問題が出来るようになる」ことよりは、「これまでも出来た問題が確実にできることの確認」や「これまであやふやな記憶で迷っていたところに不安がなくなった」など、そういう地の足がついた地道な確認作業をしましょう。そうすれば心の不安も徐々に解消されます。

■ 忘れてはいけないこと ■

絶対に忘れないでください。このところ口を酸っぱくして連呼していますが、「診断士試験は6割取ればいい試験だ」ということを。

「みんなが出来る問題が出来ること」。これが一番大事です。すなわち、基本的な問題を取りこぼさないことです。難しい問題は解けなくても合否にあまり影響しません。それよりも、みんなが出来る問題で凡ミスして失点することの方を恐れましょう

■ 前日にしたこと・当日への準備 ■

ちなみに昨年の僕の場合、既述のように、火曜日から金曜日まで有給休暇を取って、TACの自習室にこもっていました。しかし、根詰めてやりすぎて、木曜日の夜には鈍い頭痛に襲われました。疲れですね。ぐぐーっと視野が左右に狭くなっていくのが分かりました。結果的に前日金曜日は午前中だけ勉強し、あとは休養日に充てました。結果的にこれがよかったと思います。翌日土曜日はすっきりした目覚めを迎えることができました。tiara さん が『企業診断8月号』でもおっしゃっていますが、試験前日はバッファーとして取っておくのが正解だと思います。

当日への準備ですね。ボクの場合の持ち物は、4科目分のテキスト・スピード問題集・過去問・答練・模試、すべて持ち込みました。荷物が重かったです(笑)。理由は後述。

あとは、カーディガン。会場は意外に寒いです。僕は試験開始後ずーっとカーディガンを着ていました。それぐらいでちょうどよかったです。

ランチは持参して席で食べるのがお勧め。特にリバティータワーだと屋外に出るのに時間がかかります。時間を最大限有効に活用するにはランチ持参がお勧め。ただし会場付近のコンビニはあっという間に売り切れです。(ちゃんとコーザルデータ把握しておけっていうんですよね!) だから、電車に乗る前、地元のコンビニで買っておくのが賢い。あとは水分補給と甘いもの、刺激ものなどがあるといいですね。

■ 初日の当日朝にしたこと ■

僕の昨年の受験会場は明治大学リバティータワーでした。今年のリバティタワーは一部科目免除者(経験者)が中心で、初学者はNTTや立教などに割り振られたようですね。当日の試験開始は10時でしたが、僕は8時前にはお茶の水に到着していました。そして駅近くのマクドナルドに入ってみると・・・診断士受験生だらけで席がありませんでした(笑)。かろうじて付近のロッテリアに場所を確保し、そこで最後の自習をしました。気もそぞろで、ほとんど頭に入っていなかったと思います。でも、僕には「試験5分前確認事項リスト」がありました。テキストの目次の余白のところに、様々な知識・情報を主に串刺しで殴り書きしておいたのです。よく迷うところ、似たような用語を、最終的にチェックしました。

試験会場には相当早く移動しました。リバティータワーの前で TAC のイケメン H講師に会った時のことは今も忘れません。えぇ。涙目でしたよ。受講生側が感極まって涙目になるのは分かる(確かにそれに似た感慨はあった)けど、「講師が泣いてどうする、講師が。ここまで来た高揚感で思わず涙する受験生を勇気づけるのが講師でしょうが!」と思いつつ、H講師がさらに好きになりました。そして、受験仲間と会い、健闘を誓い合ってそれぞれの教室に。

リバティータワーでの受験の方。エレベーターが大変混雑します。殺人的です。殺気立ってます。でも大丈夫。ずーっと上の方まで、エスカレーターがあります。エスカレーターはきっと途中までしかないんだろうと思って無理してエレベーターに乗ったのですが、エスカレーターが一番上まで(少なくとも受験会場となる教室がある階までは)到達しています。ですから、急がば回れ。エスカレーターに乗りましょう

■ 初日の試験直前・試験中にしたこと ■

試験直前はリラックスするのもいいでしょう。ただ、安心できない僕は、直前まで最終チェックをしていました。主に、過去の答練・模試・過去問で間違えた問題のうち、重要な項目に付箋を貼っておき、それらチェックしました。一度間違えたところは何度でも間違える可能性がありますからね。荷物が多かったのはこのためです。

あとは、「似たものチェック」ですね。よく間違える論点、特に運営管理のバーコードやシステム名など、短期記憶で点が稼げるところを中心に直前まで復習しました。なお、「では、物を仕舞ってください」という声は、意外に早くかかります。だから、試験開始が10時だったら10時まで勉強できるわけじゃないことを理解しておきましょう。確か10分前には「まな板の鯉」じゃなかったかな?

その10分が超長いんですよね。忘れそうな短期記憶、机に書いてきたくなる衝動に駆られます。もちろん実際に書いてはいけません(笑)。その間は、もうジタバタせずに、家族の顔、受験仲間の顔、お世話になった講師や周囲の皆さん、これまでの苦労を思い起こしていました。「絶対合格するぞ!」って気持ちを高めて、「ここまでやったんだからきっと大丈夫っ!」と、その時を待ちました。

■ 試験中のこと ■

当たり前ですが、「適切なものはどれか」と「不適切なものはどれか」を、間違えずに解答しましょう。ボクはこれを間違えるのが得意でした。よくあるのが、「不適切なものはどれか」という問いで、最後の二択まで絞って、「えぇい、こっちだ!」と選んだ瞬間、冒頭の問題要旨をすっかり忘れて「適切なもの」を選んでしまうパターン。ヒジョーにつまらないので、ぜひ気を付けてください。

また、「解答マークずれ」にも気をつけましょう。特に企業経営理論をマーケティングから解く方。要注意です。適切なところにマークしているか、頻繁に確認しましょうね。

さらに。面倒ですが、自分がどの選択肢を最終的に選択したか、間違えずに問題用紙に書いておきましょう。月曜日に診断協会から解答が発表されると、自己採点をすることになります。その際、特典が60点ちょうどだったり、420点ぎりぎりだったりすると、マークミスが心配になります。最後の見直しの時は、「正しい選択肢を回答しているか」というよりは、「問題用紙上の選択肢と、解答用紙上の選択肢が合致しているか」をチェックすることをお勧めします。

■ 試験後のこと ■

大事なことは、毎科目・毎科目、終わった瞬間、その科目のことをすっかり忘れることです。最初は経済ですよね。さよならケインズ。経済の記憶をなくしましょう。そして休憩時間中に空いた記憶容量に、後続科目の記憶をぶち込みましょう。

絶対にやってはいけないことは、「どうしても気になる、あの問題! 答えなんだっけ?!」と、今終わったばかりの科目のテキストをひっくり返すことです。

これ、ぜーったいやっちゃダメっ!

覆水盆に返らず。そんなことしても、1点も増えません。忘れましょう。よく出来たとしても忘れる。出来が悪かったとしても忘れる。「次、いってみよー!」でお願いします。

難しい問題は、すべての受験生にとって難しいです。
だからそんな問題出来てなくても合否に影響がありません。

難しい科目は、すべての受験生にとって難しいです。
だからそんな科目を振り返ってもしょうがありません。

過ぎたことは、日曜日の15時までは振り返らない。これを徹底しちゃいましょう。

■ 初日の試験後にしたこと ■

お疲れ様でした。メイン4科目を乗り切りました。翌日の3科目は暗記中心ですから、帰宅して勉強したくなりますが、一番大事なことは体力回復です。ただでさえ、長丁場の4科目で頭が疲れきっています。しかも、人生で初めて経験するほどの緊張感だと思います。想像以上に体力を消耗していると思います。まずはゆっくり休んでくださいね。暗記三兄弟の短期記憶叩き込みは、それからです。

また、初日終了直後に、午前中の科目の解答速報が配られたりします。人それぞれですが、その日のうちに自己採点するのはやめたほうがいいと思います。第一の理由は、解答速報がやや当てにならないこと(笑)。いや、結構本当に間違えがあるのです。第二の理由は、初日が終わって休みを取ったり、二日目の科目に備えなければいけないのに、余計なことに時間と体力と気力を使ってしまうため。どうせ月曜日には公式解答が診断協会から発表されるので、それを待ちましょう。

■ 二次セミナーへの参加 ■

僕の「残念」は、一次試験直後、「燃え尽き症候群」に陥ったことです。

「ん? ハカセの燃え尽き症候群?前にもなんか聞いたことあるな?」と思った方、スルドイ。僕は「一次公開模試」の直後も燃え尽き症候群になりました(笑)。まぁそれだけ目標に向かって全力投球していたということでもあります。

特に昨年の一次試験二日目は、ヒジョーに難しい出題ばかりだった。よって、そのままヘロヘロと帰宅して爆睡、またはそのまま居酒屋で仲間で打ち上げ。それもまたいいでしょう。

でも。皆さんには二次試験が待っています。一次試験が初めての方、一次試験リベンジの方、どちらにしても、一次試験免除者との実力の差は天地ほどにあると考えて差し支えありません。それだけ経験者はスゴイです。この点、本当に強く認識しておいてください。「大丈夫、おれ、マーケ出来るから」とか、「私、文章書くの比較的得意だから」。そんな自分勝手な「思いこみアドバンテージ」はあっさりと捨て去ったほうがいいです。それが油断を生み、二次試験合格を阻害します。

もちろん、一次試験の結果はまだ出ていません。翌日月曜日に診断協会から発表される「解答」を見るまでは、合否は分からないでしょう。

でも、敢えて言います。

二日目に終わったその足で(または数日以内に)、
二次試験のセミナーに参加してください。

TACは一次試験終了時刻に合わせるように、日曜日に八重洲校と新宿校で16時から二次試験セミナーを実施します。参加無料、予約不要。TAC生とか関係なく参加できます。その後、月曜日・火曜日・水曜日にも二次対策セミナーがあるようです。
http://www.tac-school.co.jp/kouza_chusho/chusho_2-chokuzen.html

また、LECは当日日曜日は一次試験の解答速報会があるようですが、翌月曜日に池袋本校で、翌々日火曜日に渋谷校で二次試験セミナーを実施します。
http://www.lec-jp.com/shindanshi/juken/event_1ji.html

さらに! あの502教室の Netplus さんが中心になり、8/12(木曜日)に、「80分料理法」と「ふぞろいの合格答案」の執筆者の皆さんが二次セミナーを実施します。
告知: http://502.jp/modules/wordpress/index.php?p=709
詳細&申込み: http://kokucheese.com/event/index/3825/

さらにさらに! あのタキプロも常時セミナーを実施しています。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/takypro/sub6.html

ちなみに、当道場もセミナーを実施しますが、残念ながら定員に達したため、申し込みを締め切らせて頂いております。<(_ _)>。
http://rmc-oden.com/blog/archives/3072

「予備校のセミナーは、どうせ二次試験対策講座の勧誘でしょ?」。そう思われる方。はい。そのとおりです。診断士を目指すものである以上、その辺の機微はわきまえなければいけません。でも、大勢参加するので、申し込まなかったからといって気まずい雰囲気になることはあり得ません。そんな小さなデメリットよりも、二次試験モードをスイッチオンするメリットの方が計り知れないぐらい大きいです!

ボクは昨年、TACの八重洲校のセミナーを受けました。昨年はストレート本科生でしたから、二次対策もコースに含まれています。よって勧誘される立場にはなかったのですが、「二次試験ってどんなもんなんだろう」ということを聞きに参加したのです。現在も懇意にして頂いているT先生は非常に話術が巧みで、一次試験の凹んだ気持ちが一気に爽快になりました。一方で、二次試験の壁の高さを痛感した会でもありました。

ちなみに、最近、LECのK先生にもお会いする機会がありましたが、非常に親しみやすい、面白い、大変魅力的な先生で、すっかりファンになってしまいました(笑)。

一次試験から二次試験への頭の切り替えは非常に重要です。ぜひ、早いうちにセミナーなどに参加して、二次モードにスイッチオンしてくださいね!

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

最後に。

もはや、皆さんがやり残したことはもうないはず。与えられた制約(誘惑含む)の中で、時に勝ち、時に負けたかもしれないけど、でも、やれることはやってきたはずです。

様々な制約の中で築き上げたその「積み重ね」を試す時が来たのです。

もう、言っちゃいましょう。声を大にして。

これ以上、どうしろって言うの!?

と。

ここまで来たら開き直って受験するしかありません!

結果がついてくるかどうかは分かりません。

でも、皆さんがこれまで費やしてきた努力の積み重ねは、厳然たる事実です。それを信じましょう

みなさんが全力を出し切れることを祈っています

頑張ってください!

最近気が気じゃない ハカセ でした。



受験生の皆様

先日、こちらに寄稿 させて頂いた WATATA です。

先日に引き続き、数回シリーズで「受験生のモチベーション」について寄稿させて頂きます!

直前期ということで、皆様モチベーションが高まっておられるかと思います。今回はそのモチベーションを最大限に活用するための「追い込み」と、学習のブレーキにならない様な「建設的息抜き」の方法について、私の実例をご紹介したいと思います。

まずは、直前期に一気に努力量を積み上げるための「追い込み」について紹介します。

■自分を「追い込む」■

自分を追い込むことで、普段以上のパフォーマンスを発揮することが可能となります。例えば本試験やW杯の試合の様な「ここ一番」に近い状態で、日々の学習をやってみてはどうでしょうか?

  1. 勉強しか出来ない環境に追い込む。
    私はイマイチ集中力に欠けるタイプだったので、自宅のデスクにいると娯楽に手を出す余地があってダメでした。そのため、「勉強以外やることが無い環境に身をおく」という対策をとりました。具体的には、土日は朝から晩まで、T○Cの自習室に立て篭もりました。出来るだけ、利用可能時間を目いっぱい使うように心がけました。(当時、立川校は席に余裕があり、ありがたく使わせて頂きました。)自習室以外には図書館・ファミレス等・勤務先の会議室等を使いました。でも自習室がやっぱり一番集中出来ましたね・・・
      
  2. もはや合格するしかない状況に追い込む
    私の場合は、人前で何度も「絶対一発合格します!」と宣言してました。 これは効果大です!言った手前、合格できないとカッコ悪いですから。出来るだけ大勢の人の前で、出来るだけ大きな声で、出来るだけ何度も、宣言してみましょう! 時間もお金も使わずに合格率が高くる、お得な方法です。ぜひやってみてください。
      
  3. その他
    たとえば、朝、「その日にやること」を紙に書き、終わるまで家に帰らないルールにしてみたり。または、「その日に暗記すべきこと」を決めてしまい、スラスラ出てくるまでやることにしたり。等、自分なりの工夫をしてみるのも良いかと思います。

■建設的「息抜き」■

多くの方は、「息抜き」「気晴らし」が必要だと思います。でも、うまくやらないと息抜きどころか貴重な時間をドブに捨てる羽目になってしまうのはご承知の通りです。出来るだけ建設的な方法で「息抜き」をしたいですよね!私もなかなかうまくいかずに悩みましたが、以下のような方法がお勧めです (*^^)v

  1. 運動
    体操・散歩・ジョギング・筋トレ、なんでも効果的です。時間がもったいない時は、音声教材を聴きながらやってました! 運動にはたくさんのメリットがあります。
      ・明らかに、良い気分になれる
      ・体力の向上 (受験勉強は長丁場ですから!)
      ・血行が促進され、頭がハッキリする
      ・頑張っている自分に対し、自信が持てるようになる
     
    やらない理由を見つけるのが難しいのですが、注意点としては、「ジョギングの場合は心拍数をちゃんと測る」ということですね。脂肪が燃焼されるゾーンでジョギングしないと疲れるだけです。もちろんウォームアップとクールダウンも必要です。
      
  2. 音楽
    音楽、特にアップテンポで明るい曲調の音楽はヤル気を高めてくれました。個人的な好みは色々あると思いますが、私の場合には
      
    マキシマムザホルモン
     
    もうコイツらしかありえません! 究極にヤル気を高めてくれました! ジョギングと組み合わせるとまさに最強のストレス発散方法でした。注意点としては、同じ曲を何度も聴くと耳に残るので、本試験の前日・当日は控えた方が良いと思います。
     
  3. その他
    ・ 自分の「合格したい理由」を声に出して読む
    ・ 大声で「一発合格します!」と叫ぶ   
    深呼吸する
    ・ テスキトをパラパラめくる(真剣に読むと疲れるので眺める程度)

    色々あるので、皆さんも「建設的息抜き」をリストアップし、やってみて下さい。ダラダラと時間を無駄に使ってしまうより、ずっと良い気分になれますよ!

では! 今回はこの辺で!

by WATATA



「あれ、きょうのふうじんの記事、いつもよりボリューム少ないな」と思ったあなたは鋭い。

大丈夫、期待は裏切りません。今日の記事は2本立て。
しかしこちらの記事はかなりの激辛スパイス仕立てscorpius。下記3つの質問全てに Yes の方のみ本文ご覧ください。
乱筆ご容赦!

ストレート合格への3つの質問
(Q1)あなたは自分が「ストレート合格可能」と考えていますか?
      YES・NO
(Q2)「検定試験」と「資格試験」の違いを50字以内で説明できますか?
      YES・NO
(Q3)診断士の合否に運・不運は影響すると思いますか?
      YES・NO












本当に3つともYES?









お待たせしました。それでは以下が本文。
ただしあくまで「昨年の一合格者が自分の考えを書いた」程度の話としてご覧くださいませ。

■A1 ストレート合格は可能か?■
事実として可能。まず一次試験を通過さえすれば。そのために土日2日間を丸々つぶして公開模試を受験したわけだし。まず「自分は今年ストレート合格する」イメージを頭の中で描くこと(←言い古された表現だけど確かに真実)。それが学習のモチベーションであり、「最低限必要な」合格条件。

■A2 検定試験と資格試験の違い■
※この先は辛口トーク御免エリア※
資格試験になかなか合格しないタイプの一つとして、「その試験の本質がなんたるか」を分かっていない人がいますpig
まず、「検定試験」と「資格試験」の違いを他人に説明できますか?

検定試験:基準に合うかどうか検査して合格・不合格などを定める試験
資格試験:身分・職種等の獲得の前提として受けることが必要とされる試験
(出典:新明解国語辞典 第五版 三省堂(一部改))

です。
資格試験が身分・職種を与えるための選抜試験であるのに対し、検定試験は合格基準をクリアした人は全員合格。診断士一次試験は、所定の学習量(時間×質)を突破すれば必ず合格。つまり 中小企業診断士「検定」試験 だと言えるでしょう。

T○Cのような大規模受験校の強みは、効率よく「検定試験」を合格させてくれる圧倒的な指導ノウハウ。カリキュラムにさえ従えば、診断士一次試験は必ず突破可能な仕掛け。
でも注意したいのは「資格試験」たる診断士二次は競争・選抜試験だから、「予備校ノウハウに従って全員合格」することは理屈上ありえないということ。

■A3 診断士の合否(二次)に運・不運は影響するか?■

(講師ネタの受け売りですが)私は運・不運が大きく影響すると考えます。なぜなら「合格する実力のある受験生数>合格者数」だから。一次と違い、合格する力があっても合格するとは限らないのが2次試験。

話をちょっと変えると、昨年の2次筆記試験(倍率5.58倍)において、私は実質競争率3倍と思って当日に備えました。

理由は後で述べますが、昨年観察した限りで見ると、約半数の受験生は「合格する実力に満たない状態」のまま2次試験本番当日を迎えますsweat02
要は「検定試験」と勘違いしたまま他人任せな学習計画を作り、結果的にタイムオーバー、時間切れ。

そして残り3倍の競争率で争われる合格者の椅子は約1,000個。もともと「合格する実力はある」者同士だから、試験当日のちょっとした手順の違い一つが合否の分け目。これまた理由は多々あれど、一言でまとめれば「運・不運」cherry

■リットルマス学習法~7月は一次対策に専念■

なぜ今日二次試験の話をするか?それは今日から7月一杯は一次試験対策に専念してほしいから。
極端な話、ストレート合格可能者レベルであれば、一次公開模試の復習が終わると一次対策は「特にやることがない」状態。でもそこであえて一次対策に専念することの妥当性を「リットルマス」を使って証明します。

リットルマス?はい、小学校の理科の実験で使ったこれ↓。

先に説明したとおり、診断士一次試験は「検定」試験。あなたの学習量(=学習時間×学習の質)が所定の基準を超えれば合格。

学習量=学習時間×学習の質
単純な2次元(2D)の世界の話だから、これはわかりやすい。

一方、二次試験とは「一次を合格したあなたは診断士になる実力あり。でも定員都合上もうちょっと絞らせてね」という選抜試験hairsalon
1次を突破した実力者が1点を争って鎬を削る2次試験。1次と異なり、

 第1段階: 合格所要学習量を突破する
 第2段階: 合格可能性を高める工夫を重ねる

の2段階作戦の勝負になる。

つまり、一次試験知識+若干の事例対策ノウハウ(8月事例直前講義)で、まず合格所要学習量クリア=「合格する実力者3,000人」の仲間入りをする。そして(上級生などを参考に)合格可能性を高める工夫をする(9月)。
最終合否にはどうしても運・不運がつきまとう診断士試験。その学習対策は学習量のタテヨコ軸に「合格可能性を高める」という不思議なスキル軸が加わる3次元(3D)の世界eyeglass。実はどうもこれがイメージしにくい。

では リットルマス を使ってイメージ。
合格確率は、学習時間×学習の質×合格可能性の向上努力 の体積によって決まる。そしてこの体積を最大化するためには、底辺(学習量=学習時間×質)をできるだけ大きくしておくと有利。
つまり8月からの二次試験対策に備え、競争相手より底(一次知識)の大きなリットルマスを7月中に用意しておくbeer。あとは8月になったらそこに「事例演習回数」という水を注ぎ込めばOK。

以上、7月中は一次対策専念が有利、という証明終わり。
上手に証明できたかな・・?採点コメントよろしくお願いします!

■結論: ストレート合格可能性は今日決まる■

結論だけ言います。あなたのストレート合格可能性の大半は今日決まります。
理由は3つ。

理由1(): 集団内の立ち位置により、自分の学習スキルの精度を検証できる。
理由2(タイミング): 模試の反省を踏まえ、一次本試験までの学習計画を今立案できる。
理由3(): その学習計画の密度次第で、2次対策で使える「学習蓄積量(=知識)」が決まる。

以上、くどくど書きましたが、一言で言えば、先手必勝bullettrain
私たち道場執筆者が、なぜあれほどストイックスピ問を使って養成答練高得点を取りに行ったか?
その答はここにあります。

by ふうじん



こんにちは。ハカセです。

GW明けから続いた「「怒涛の7週間」も、いよいよフィナーレですね。

この7週間、その科目だけに集中して取り組むことが出来ましたか? 皆さんの 橋げた は完成しましたか? 今後、1週間まるまるその科目のためだけに費やせる時期は二度と来ません。この7週間を悔いのないように過ごせたかどうかが、1次試験の合否を分けます。そして2次試験の合否すら左右します。「今初めて聞いた」、という方、ごめんなさい。こちらのエントリーを参考になさってくださいね。

さて、最後の科目、中小企業経営・政策 です。過去の自分のエントリーを読んでいたら、「おぉ、結構いいこと書いてあるじゃん」、「へぇー。ここまで詳しく書いたんだ。頑張ったじゃん」と、自分でも感心するぐらい、充実した内容になっています(自画自賛・笑) ので、まずはこちらをご覧下さい。

  • 中小企業経営・政策の特殊性
  • 中小企業経営(白書)の攻略法!
  • 白書の図表のサブタイトルを攻略せよ!
  • 中小企業「政策」の攻略法
  • データ分析でお話したように、白書は難易バランスが不安定ですが、政策は比較的安定しています。ボクの本試験の成績は こちら のグラフで公開されていますが、おおよそ70点前後でした。内訳は、白書が67%、政策が73%と、やはり、白書の方が正答率が悪く、政策の方がマシになっています。平均点が50点前後のこの科目で70点を取れた背景には、上記4記事の勉強方法を実践したことがあると思います。

    上記4記事の内容の踏まえつつ、さらなるアドバイス。

    ■ グラフで「へぇ」を見つけよう! ■

    とにかくグラフのサブタイトルをやることに尽きます。皆さんのためにJC が苦労してグラフ&サブタイトル集を作ってくれたので、これを活用しない手はありません。これを通勤電車、ランチ弁当時、トイレに行く時、常に持ち歩いて、眺め続けることをお勧めします。

    漫然と眺めてはいけません。

    また、グラフの数字を一生懸命覚えてもいけません。

    では、どうすればいいか。僕はここはセオリーに立ち返って、「グラフから何かを読み取る」ことをお勧めします。つまり、理解による学習法です。

    せっかく JC がグラフ&サブタイトル集を用意してくれたので、これを使ってやってみましょう。白書のこのページにある、図3-5-35を見てください。

    第3-5-35図 定年退職者の就業希望度とその理由
    ~定年退職者のうち、14.3%は退職後も働きたいと考えている~

    第3-5-35図 定年退職者の就業希望度とその理由

    この図を見て、何を考えるでしょう。いくつか挙げてください。

    ・・・

    考えつきましたか? 僕が考えついたのは以下。

    • 選択肢が「収入になる仕事をしたい」なのに、それを「退職後も働きたいと思っている」っていうサブタイトルにするのは意訳しすぎじゃない? じゃあ、収入はなくてもいいから働きたいという人はどこに入っているのよ。お粗末な表現だなぁ。 (笑)
    • それはともかく、あれ、14.3%って意外と少ないな。もっと働きたいと思っているかと思った。退職者は意外に裕福なのかしらね。
    • しかも、第一の理由が「収入を維持したい」じゃなくて、「健康を維持したい」なんだ。へーぇ。意外だなぁ。しかも結構差があるね。

    グラフの情報をすべて覚えることはできません。そこで僕が大事にしたのは、「あれっ」とか「意外だなぁ」という素直な感覚や違和感です。

    そういう「気付き」は知らぬ間に「長期記憶」に入り込んでいます

    「退職後仕事したいし人14.3%、そのうち健康理由が29.3%、収入目的が16.2%・・・・」なんて、具体的な数字の羅列では絶対に覚えられません。でも、「意外だなぁ」とは「へぇー」と思ったやつは、覚えようとしなくても記憶に残っているものです。

    そうすると、「・・・じゃあ、記憶に残らなかったグラフはどうすればいいんだよ~!」という受験生の声が聞こえてきそう。

    確かにそのとおりです。たとえば、同じ PDF の 図3-5-14を見てみましょう。

    第3-5-14図 育児のために退職した女性の就業希望度
    ~育児退職後働いている女性の割合は高くはないが、就業を希望している女性は少なくない~

    第3-5-14図 育児のために退職した女性の就業希望度 

    育児のために退職した人のうち、2割が再就職し、8割が無職。そしてそのうち6割が再就職したいと考えていて、4割はこのまま無職でいいと考えている。

    ・・・うん、そんなもんじゃないですか? 僕の感覚とは違っていないし、周りの実情を見ても、こんな感じだと思います。

    こういうグラフ・サブタイトルは、「へぇ」がないので、長期記憶に残りません。でも、逆にこういうのは一般常識で解いてしまえば良いのです。たとえば「再就職を希望していない人が五割を超える」なんていう選択肢が出てきたら、このロジックで 瞬殺 出来ますよね。「へぇ」と思わなかった=一般常識で答えられるってことですから。

    このように、「グラフを眺めるだけでもダメ」だし、「グラフを片っ端から頭に詰め込んでもダメ」なのです。大事なことは「グラフを読んで自分なりの感想を持つこと」。そして「意外感」や「違和感」があれば、それをしっかり植え付けること。自分なりのストーリーを作ってみるのもいいかも知れません。

    サブタイトルのココを見る!

    もう一つ、コツを。

    • サブタイトルに含まれている「多い」とか「少ない」
    • サブタイトルに含まれている「増加している」とか「減少している」
    • サブタイトルに含まれている「具体的な数字」

    は、要注意 です。これらは必ずチェックし、自分の感覚と齟齬がないかを確認しましょう。違和感がなければそのまま放っておいてもOKですが、違和感があれば、覚えておきましょう。

    結論

    白書から出題される中小企業経営。出題者側はグラフを片手に作問する一方、受験生はグラフなしで解答しなければいけなません。難しい問題は、作ろうと思えばいくらでも作れます。でも、そういう難しい問題にイチイチ対応しないことです。大枠を掴めば十分。その「大枠」を具体化すると、

    • グラフを読んだ時の「気づき」「違和感」「へぇー」を大事にする
    • サブタイトルの「数字」「増減」「数字の評価」を心にとどめる

    この二つで対応するようにしましょう。ハマるとドツボですよ ! 中小企業経営は「守る」科目です!

    頑張ってください! 心から応援しています! そして合格の朗報を待っています!

    by ハカセ



    こんばんは!アックルです。

    月曜日にハカセさんが書かれていたように、昨年の法務は苦戦した受験生は多かったようです。
    私もその一人でした。
    昨年の1次試験が終了した後に自己採点をしたのですが、一番緊張しながら採点したのは法務でした。

    足切りになったらどうしようsweat01

    結果は50点でなんとかクリアできましたが、あと3問間違えていたら地獄を見ていたわけです。
    実際に昨年受験した私の前職の同期で、7科目トータルでは460点を超えたのですが、唯一法務のみが36点で
    足切りという地獄を見た者がいます。

    今年の傾向がどうなるか分かりませんが、過去にもかなり難しい年があったので法務は全く油断してはなりません。

    さて、本日のテーマは「会社法の機関設計・機関役割」です。

    本試験で50点しか取れなかった私ですが、そんな私の拙い勉強法でありますが紹介させて頂きます。

    ■会社法等に関する知識は書いて覚えよ!

    私は他の科目も含めてサブノートは一切作成しませんでした。基本的には声に出して暗記していました。
    不器用な私はごろ合わせは使わず(というか思いつかず)、愚直なまでにひたすら繰り返し、読み上げて暗記していました。

    しかし、経営法務に関しては声ではなく、書いて覚えました

    例えば、会社法で一番最初の難関「株式会社の機関および種類のまとめ」

    こんな図は声に出して読み上げても、覚えられないですよね。

    ですから、私は裏紙など不要な紙にテキストを見ずに、この表を何度も書いてました。
    書いた後にテキストを見て、間違えていた場合は、再度テキストを見ずに表を書く。

    これをひたすら繰り返しました。

    書くのって疲れますよね。腱鞘炎になりそうですよね。

    でも、本試験の法務はケーススタディ問題や応用問題が出題されるので、テキストに出てくる基本的な表は瞬時に頭から引き出せないと対応できません。
    株式会社の機関だけでなく、「株主総会と取締役会の比較」「役員および監査役のまとめ」の表なども、愚直に紙に書いて覚えてください。

    ■自分の勤務先の会社を調べましょう。

    経営法務のような固~い科目は親しみを持つことが重要です。

    例えば定款。「定款に記載しなければ定款全体が無効となる事項」として以下の事項がテキストに書かれていると思います。

    1.目的
    2.商号
    3.本店の所在地
    4.設立に際して出資される財産の価額またはその最低額
    5.発起人の氏名または名称および住所

    ・・・。こんなのたとえ暗記しても、よく分からないですよねcoldsweats02
    それに本試験ではケーススタディ問題などで、架空の会社の定款が出てくるかもしれない。
    もっと具体的に定款とはどんなものか知りたいですよね。

    そこで、自分の勤務先の定款を見ることで、定款に対しての理解を深めたり慣れ親しむというのも手です。

    勤務時間中にできるので仕事しながら法務の学習をする。まさに一石二鳥ですねhappy01

    非上場企業に勤務されている方は、総務部や経営企画部の知り合いに頼んで、定款を見せてもらってください。
    上場企業に勤務されている方はEDINET」検索してください。

    EDINETとは、「日本の金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システムのこと。財務省財務局や財務支局に有価証券報告書などの開示資料を届出を行ったりインターネット上で電子的に開示するために金融庁が構築し財務省が運営している。」ものです。

    経営企画部や経理部の方なら通常は他社の有価証券報告書などをチェックする際に使用すると思いますが、定款なども見ることができます。

    例として「トヨタ自動車」の定款を見てみましょう(ちなみに私はトヨタの社員ではありません。)

    まずはGoogleで「EDINET」を検索してください。
    EDINETのタイトル画面の左下の「有価証券報告書」をクリックしてください。

    次に「提出者名称」に「トヨタ自動車」を入力し、「希望種別」は「有価証券報告書」を選択し、検索をかけてください。

    次の画面では直近(平成21年3月期・6月9日時点では平成22年3月期は発行されていないため)の有価証券報告書を選択してください。

    次の画面で一番左の「提出本文書」を選択すれば、「有価証券報告書」を見ることができます。これも面白いのですが、本題は定款なので一番右の「代替書面・添付文書」
    選択してください。

    ここで「定款」を選択することで、ほら!出てきます。

    自分の勤務先の定款を読むとかなり理解が深まると思います。

    また、勤務先の登記(現在事項全部証明書)なども総務部の知り合いに頼んで見せてもらうのもお勧めです。
    現在事項全部証明書は平成19年度の本試験に出ていますよ!

    とにかく何度も言うとおり固~い法務は、身近な勤務先の会社のことを調べると理解が深まります。

    他にも「うちの会社は取締役会や大きな会議にいつも社外の監査役が何人か来ているな~。あんなの金の無駄じゃないのか?」
    なんて思っていたかもしれませんが、「なるほど!うちは大会社である公開会社なんで、監査役会は必須。しかも監査役は半数以上は社外の人間でなければならないのね~」とか、こういうことはいったん身近なケースで覚えてしまえば忘れないと思います。

    それでは、本日はここまで。

    by アックル



    こんばんはJCです。

    財務が苦手という方は少なくないですよね。でも得意になったら財務ほど得点源になる科目も他にないように思います。二次試験でも事例Ⅳはまるまる財務だし、この科目は避けては通れない!ですよね。

    思うに苦手な方にはどうもパターンがあるような気がします。例えば ・・・

    ①時間をかければできるんだけど、60分では間に合わない
    ②毎日1問ずつやっているが、しばらくすると忘れちゃう
    ③めんどくさいからどうしても後回しにしてしまう

    …財務が苦手を標榜している方で、「あっ、それ俺!」っていう方いませんか?

    ◆今日のテーマは足切られない財務会計◆

    財務会計は今年も60分100点の科目です。オーソドックスに考えると25問x4点です。足切りラインが40点、ということは10問正解すればいい。まずはここから考えましょう。

    今日は計算問題集でもなく、スピ問でもなく、過去問題集を開いて見て下さい。何年度でも構いません。5分程度で25問を眺めてみて下さい。足切りを逃れるためには、まず出来る問題を10問探す、ということが重要です。どの年度を見てみてもA・Bランク問題が10問を切るという年度はないんじゃないでしょうか?

    ◆10問できる体力をつける◆

    試験の範囲は診断協会のHPあるいは申込書である試験案内に詳しく記載されていますが、基本はテキストの内容と重複しています。この中で、点数をとれる論点を10個以上作りましょう。精算表は解くのに時間がかかるので、もっと点数を取りたい方にはお勧めしないのですが、時間をかけてでも40点以上を目指す方のためには持ちネタになると思います。

    25問を60分で解くためには平均2分半弱で1問解く必要がありますが、最初から10問だと考えると1問あたり6分かけられますよね。

    ◆狙い目は会計関連?◆

    原価計算・精算表・試算表・決算仕訳・BS・PL・経営分析・限界利益・貢献利益・CVP ここだけでも10個でてきました。これら会計系は練習を重ねることで絶対獲れる対応が可能になると思います。他にもCAPMとかWACCの計算は、基本的にはほぼ当てはめれば答えが出るパターンが多い。

    頭をひねらないと答えにたどり着けないC・D・Eランクの問題は後に回して、やればできるA・Bランクの問題をできるだけ短時間でさくさく解くような練習をしましょう。

    ◆10問できたら、上乗せを狙う◆

    まず10問解答できたら、検算しましょう。狙いは足切り回避ですから。検算して、時間が余っているのであれば、次にできそうな5問を探しましょう。ここまでできたら、なんと60点!です。足切りどころか合格ラインに到達しています。

    最初に10問探すと書きましたが、3問でもいいんです3問できたら、次の3問を探す。あと2回3問を探せれば足切りは十分回避。更にもう3問探せば合格ライン到達です。最初から25問に取り組むよりずっと着実で現実的だと思いませんか?

    ◆苦手なパターンの克服◆

    冒頭で財務会計の苦手な方のパターンとして①時間をかければできるんだけど、60分では間に合わない。②毎日1問ずつやっているが、しばらくすると忘れちゃう。③めんどくさいからどうしても後回しにしてしまう。を挙げました。

    ①に関しては、出来る問題だけを最初の5分で厳選し、時間をかけて取り組めばいい。
    ②については1問ずつやるから忘れちゃう。1論点をまとめて計算問題集やスピ問、特訓問題集等を解いてゆく練習をすると忘れなくなります。
    ③めんどくさいと言っても2次にも大きく影響する科目です。そろそろやらねば。ということでちびちび練習するのではなく、どこかのタイミングでどっぷりやること。各論点を一論点ずつきっちり押さえてゆくこと。これで苦手な方のパターンは完全に克服できますよ。

    ◆足切り回避で大事なこと◆

    本試験は40点を切らずに平均60点合計420点とればクリアできます。だから財務が苦手な人は40点を目指すことでOKです。でも忘れちゃいけないのは他の科目でその分を挽回しなきゃいけないことです。戦略をしっかり立てましょう

    財務が苦手だったら、運営とか情報で70点ずつ取るという作戦が並行してうまく作用しなければ、今年の試験は涙を飲みます。ほんとは苦手科目を作らないことをお勧めすべきではありますが、後90日前後の段階ですからね。苦手があれば、苦手があっても合格できる戦略をたてればいいんです。

    ところで、道場の師範代達は僕も含めて500点くらい獲っています。全員ストレートなので、こうすれば失敗したという経験もありませんし、特段の苦手科目もなかっただろうとおもいます。だから、我々のアドバイスは時にはやりすぎである可能性も否定できず、1次に関しては、これだけやったら絶対らくらく合格!というレベルの勉強法を公開してしまっているかもしれません。

    ですので、戦略を立てる際には、自分の目標をどこに置くのか、冷静に考えてみることも大切だと思います。自分のポジションを冷静に分析して、40点切らずに420点を獲得する。皆さんなりの目標と戦略を立ててみることを是非お勧めしたいです。

    もちろん既にらくらく合格!レベルに達している人はぜひ、その好調なペースを維持して下さいね。1次と2次はやはり相当大きな関連があるというのも事実だと思います。

    by JC



    完成答練期の過ごし方シリーズ。今回は最終回。
    前回の「完成答練は本番の結果とリンク!」に引き続き、
    「先行逃げ切り」の重要性をお話します。

    ■ 怒涛の7週間で橋げたを完成させる ■

    なぜ、完成答練期が重要なのか。それは、

    • その科目だけを
    • みっちり集中して
    • 答練というゴールを目指して
    • 自分で自分を追い込んで

    という恵まれた状況で取り組める時期は、この7週間が最初で最後だから、です。

    再度、スケジュールを確認してみましょう。
    この日程表は、「TAC講師にだまされないで!」や、「GWの過ごし方」で活用したものですが、しつこく再掲します。

    成功の秘訣は「ゴールから逆算して考える」ことです。

    「一次試験」

    超・直前6週間 

     「TAC一次試験公開模試」 

    怒涛の7週間 

    「GW終了時点」

    という位置関係です。

    これまでの7科目の学習範囲をもう一度思い浮かべてみてください。気の遠くなるようなボリュームだったと思いませんか? ボクは昨年、中小が終わって7科目が終了した時、これまでの学習範囲を見返して呆然としました。これを覚えなければいけないのか・・・と。

    「超・直前期の6週間で、あの膨大な量のテキストを全部おさらい出来ますか?」

    答えはノーでしょう。

    つまり、「超・直前期の6週間」は、7科目満遍なく「回す」期間であって、ある科目に集中して取り組むことは出来ないと考えた方がいいです。

    であれば、各科目の内容は「完成答練の怒涛の7週間」で固めるしかないのです。これが最後のチャンスだと思ってやるしかないのです。

    もしも「6週間もある」とお考えの方、あなたは「追い込み型」ですね。もちろん、学習方法には色々なタイプがあります。追い込み型でももちろん合格は可能だと思います!

    でも、「1次・2次 ストレート合格」を目指すならば、やはり「逃げ切り型」がお薦めです

    この図表は「GWの過ごし方」でもご紹介したものです。

    上記は、「先行逃げ切り」をイメージして作成した図表です。だから「赤色」部分が大きく、「紫色」部分が小さいですよね。でも、勉強方法によっては、「赤色」は小さくても、頑張って「紫色」を多く作り出せれば、合格ラインをクリアすることも可能でしょう。

    でも、ここで思い出して頂きたいのが「1次・2次ストレート合格者」と「1次合格・2次惜敗者」の答練・模試の点数推移の相違です。

    この点数推移では、「完成答練」から「模試」に難易度が上がった(※それが証拠に「1次・2次ストレート合格者の平均点は5点程度下がりました)にもかかわらず、「1次合格・2次惜敗者」は平均点が殆ど下がりませんでした。つまり、この間、急速に「追い上げ」ていることになります。

    そして、「1次合格・2次惜敗者」は「本試験」ではさらに平均点が上昇し、見事1次試験合格を果たしています。最後も「追い上げ」たということになりますね。

    こういうことももちろん可能です! でも、残念ながらそういう経路を辿った方は、残念ながら2次試験は惜敗してしまいました。なぜでしょう。

    ■ なぜ「追い込み型」では難しいのか ■

    診断士の2次試験は、世にも珍しい「受かった理由が分からない試験」「落ちた理由が分からない試験」です。よって、「追い込み型」の方がなぜ2次試験に惜敗してしまったか、その理由はうかがい知ることができません。でも、下記のような仮説は成り立ちます。

    1次試験は「知識の意味さえわかれば受かる」試験です。極論すると、上記の「吸収・反復」の過程を1次試験当日までに終了していれば、1次試験には合格する可能性が高いです。ですから、1次試験は「追い込み型」でも合格できます

    しかし、その知識は「付け焼刃」的なものであり、急速に覚えた分、忘却速度も速いでしょう。そして、それらの知識が身に付いているとは言えない状況と思われます。つまり、知識が皮や肉にはなっているかもしれませんが、その知識が自分の骨や血液を形成するには至っていない状況だと思われます。

    一方、2次試験は、そういう「付け焼刃」的な知識で戦えるほど甘いものではありません

    2次試験は、

    1. 知識の「意味」を理解する
    2. 知識を(知っているだけじゃなく)自分のものにする
    3. 知識を説明できるようにする
    4. しかも、それを字数制限・時間制限以内で行う

    ことが求められます。1次試験では、上記の「1」しか求められていません。一部「2」が必要な設問もありますがそれは「難易度C/D問題」として切り捨てても合否に影響はないでしょう。でも、2次試験はそういうわけにいかないのです。「1」から「4」までがバランスよく実現できないといけないのです。

    よって、「追い込み型」で何とか1次試験を合格しても、「追い込み型」の勉強方法ではその後の2次試験の高い壁を超えるのが難しい、というのがこの仮設の結論です。

    ■ ストレート合格には「先行逃げ切り型」が優位 ■

    では、どうすればいいのか。やはり、1次・2次ストレート合格には「先行逃げ切り型」が断然優位 です。

    具体的には、上記の図表が示すように、

    1. 「完成答練期」に知識の理解を一通り終了させ、文字通り各科目を「完成」させる
      → 1次試験合格ラインが見える
        
    2. 「超・直前期」に知識を自分のものに出来るよう、知識を十分「消化」する
      → 1次試験合格を確実なものにする &  結果的に2次対策にもなる
        
    3. 「2次試験までの11週間」でその知識を効率的に説明できる訓練をする
      → 2次対策の枢要は「2次試験用の知識」ではなく、「知識のまとめ方」にある

    ストレート合格するには、このような「逆算」を理解しておくことが重要になります。そして、このような逆算を考慮すれば、「先行逃げ切り型」という意味の重要性をお分かり頂けると思います。

    ■ 「先行逃げ切り型」の本当の意味 ■

    「先行逃げ切り型」というのは、僕が今言い始めたわけではありません。すでに ふうじん が 「道場基本理論3:スピ問活用80点学習」で、口酸っぱく強調してくれていますね。

    ふうじんの「答練で80点取ればストレート合格が見えてくる!」という言葉は、読者によっては「1次試験でどれだけ貯金を作っても2次試験には関係ないのにどうして80点もとらなきゃいけないのかしら?」と思っている方もいらっしゃったかもしれません。でも、

    答練で80点を取るほどの完成度

    答練段階で「知識を理解」できている状態

    直前期までに「知識を自分のもの(血であり骨)」にする

    1次試験終了後すぐに「それを説明する訓練」を開始できる

    1次・2次ストレート合格の可能性が高まる

    という見方をすれば、非常に説得力のある(かつ、具体的に数値化された)アドバイスではないでしょうか。

    ■ よって本章の結論 ■

    相変わらず長くなってしまいました。よって本章の結論は、

    「先行逃げ切り」のために
    完成答練期に
    文字通り各科目を「完成」させよ

    そのために
    「怒涛の7週間」を
    必死に過ごせ

    その苦労が
    やがて血となり骨となって
    2次試験対策に生きてくる
     

    そうすれば、1次・2次ストレート合格が見えてきます。

    もちろん、ほかの方法で1次・2次ストレート合格することも出来るでしょう。でも、骨が折れるけど「地道」なこの戦略 が、一番確率が高いと思います。

    僕も「怒涛の7週間」は精根尽き果てるまで、トコトン勉強しました。嫁さんに「たかが予備校の小テストでしょ?」と怪訝な顔をされるまでに。

    でも、「あの7週間の頑張り」があったからこそ、今があると思っています。あの7週間で手を抜いていたら、「あの時どうしてもう少し頑張れなかったんだろう」と思ったことでしょう。「今はそう思っていないし、あの7週間を必死で頑張りぬいた自分を誉めたい」、そう思っています。
    (参考記事→ 道場基本理論4:ストイック勉強法

    「そうか、あの7週間に頑張らなければいけなかったのか! いま気づいた!」と、今年の受験生が後日思わないように、アドバイス申し上げる次第です。

    by ハカセ



    こんばんは。JCです。

     財務公式6回シリーズをぶちあげたふうじんでしたが、書きたいことがいっぱいある彼ですから、6回も書いちゃったら、他の書きたいことが書けなくなっちゃうので、手伝って!と頼まれちゃいました。ということでふうじんの論理的な解説を期待してた皆さん。ごめんなさい。且つ昨日のアックル記事が2/6だったのになんで3/7やねんという方もごめんなさい。もともとふうじんの考えていた6個のくくりにはオプションは入ってなかったので…。打ち合わせ不足でした。っていうか道場の記事はほとんど打ち合わせないんですよ。それでも、各人の言っていることにそんなにぶれはない。
    そこを盗んでくださいね!今も、受験生の時代も、そんなに打ち合わせはなかったけど、結局やってたことはそんなに大きく違わない。だから、ストレートで合格した人はそれなりに似たようなことを自分で考えてやってたわけです。ぜひ、道場の記事から使える部分を自分のものにしちゃってください
    ふうじんが作ったくくりに入っていなくても、アックルの記事はわかりやすかったと思います。僕もOptionについて語ろうと思ってたのですが、アックルとハカセの説明とほぼかぶるのでもう大丈夫とふんでいます。
    ひとつだけ、それでもまだ腹に入らないという方のために!
    「買ってやる」という言葉を僕のふるさとの博多弁で言うと
    こーちゃ
    だから買う権利はコールです。あ″ー、またごろ合わせに走ろうとしている自分がいる。用意していたOption説明用の資料はあるんだけど、これは5月2日のオフ会のおみやげにしようと思います。オフ会情報は一番下を見てね。

    さて、今日はFCFとかDCFとかをテーマにしたいと思います。FCFとかDCFとかは一次試験では捨てたっていいかもしれません。でも、二次まで合格しちゃおう!という方はやはり事例Ⅳまで視野にいれて、この論点は問題ないもんねー、という程度まで鍛えておいてほしいなと思います。

    ◆FCFの公式◆
    昨年のテキストには以下の二通りが「一般的には」という枕詞つきで記載されていました。

    FCF=
    ① 営業CF+投資CF
    ② 営業利益x(1-t)+減価償却費
           -運転資金増加額-設備投資額  

    でも最初に白状しておきますが、僕は②の方の公式は使ったことないんですよね。
    ①の公式はふーん、FCFってそういうものね。と理解しておけばいいんだけど、②の方は営業外収支が出てきたら使えない公式じゃないかと。だから僕は公式は使わずに算出するようにしていました。
    え~っ、公式シリーズじゃないの?というご批判もあるでしょうが、やっぱし財務は理解することと練習することが大事です。前にも言いましたが。

    さて、ひとつ過去問を見てみましょう。

    ◆H21 第16問の例◆

    <問題>
    C社では、工場拡張投資を計画中である。この投資案の初期投資額は、4,000万円である。
    計画では、この投資により今後毎年売上高が2,400万円増加し、現金支出費用が1,200万円増加する。この投資物件の耐用年数は5年であり、残存価額はゼロである。減価償却法としては定額法を用いており、実行税率は50%であるとする。なお、運転資金の額は変化しないものとする。
    資本コストが10%であるとき、この投資案の正味現在価値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ(単位:万円)。

    なお、減価係数は下記の通りである。
    複利減価係数(10%、5年)0.62     
    年金現価係数(10%、5年)3.79

    解答群 ア548 イ-210 ウ-280 エ-900

    まず、毎年のFCFを算出してみましょう。

    ◆公式でFCFを計算してみよう◆

    準備として、
    減価償却費 4000 x 1/5 =800(残存価値ゼロで5年の定額法)
    営業利益は2400-1200-800=400
    実効税率t=50%=0.5

    公式②にあてはめてみると毎年のCFは
    (2400-1200-800)x(1-0.5)+800 = 1000・・・毎年のFCF
    正しくあてはめれば、正解になる。まっ、だから公式なんですけどね。

    ◆P/Lから解きほぐしてみよう◆
    でもぼくは公式にあてはめるのではなく、P/Lを作って減価償却を足し戻すということをやっていました。

    売上    2,400
    費用    1,200
    減価償却   800
    営業利益   400

    税前利益   400
    税金     200
    税後利益   200

    税後利益に非Cash項目の減価償却を足し戻すと200+800=1,000 毎年のFCFが当たり前ですが、公式と同じように導かれます。こっちで考えながら進んだ方が理解しているだけに、問題が多少ひねられようとも気にせず対応できるんじゃないかと思いますよ。なので、公式で覚えるのもいいけど、地道な財務活動はいつかきっと日の目をみますよ。

    ◆最後に現在価値に割り引いてみよう◆

    公式にせよ、P/Lからの計算にせよ、初期投資に4000支出し
    5年間にわたって毎年1000のCashが回収されることになります。

    0年目 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目
    -4000 1000 1000 1000 1000 1000 

    本問では複利現価係数と年金現価係数のふたつが与えられていますが、全ての年で同一額を割り戻す時に使うのは年金現価係数でしたよね。

    NPV=1000x3.79-4000=-210 イが正解となります。

    ◆複利現価係数と年金現価係数の関係◆
    今、なんか当然のように同一額を割り戻す時には…なんていいましたが、複利現価係数と年金現価係数の関係は以下のようになっています。

    なんてことはない「複利係数を足していったものが年金係数」なんです。

    だから、たとえば毎年同一額を割り戻すにも関わらず、複利係数しか与えられていない時。こんな時には、毎年毎年を複利係数で割り戻して合計することももちろんOKですが、係数だけを合計して、一気に算出してしまうこともできますよ

    ◆割引率ってなあに?◆

    割引率って言われるとなんかすごく難しいような気がする…。でも金利の計算は全然簡単ですよね。元本x金利x日数÷365日なんてのは中学校くらいで勉強してたよな気がします。

    今100円を預金したとします。金利は例として年率10%としておきましょう。
    では1年後の金利は?

    簡単ですよね。100×10%=10です。元本+金利は?という聞かれ方なら100+100×10%=110です。

    じゃ、複利で2年後は?と聞かれると、これもほとんどの方が迷わず、

      100×(1+10%)2 

    と答えられると思います。答えは121です。
    これは1年後の元本+金利をもう1年、年率10%で運用したのと同義です。

    さて上記の金利計算では今の100円が2年後には121円になるというスタンスで考えました。
    ところが割引率は逆に2年後の121円を10%という金利で割り戻したら、現在の価値ではいくらになるだろうということを示しているんです。だから、金利計算の逆数になっていますよね。

      121÷(1+10%)2 =100 

    現在から将来をみるか、将来から現在を見るかが「金利と割引率の違い」ではないでしょうか。

    読んでてもちょっとわかりにくいなぁというあなた!
    オフ会で詳しくご説明しますよ。おいでませ!!

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    こんばんはJCです。
    さて、GWの過ごし方シリーズはいかがでしたか?みんなそれぞれ違ってて、参考にならない?繰り返しになりますが、本試験前の最後のまとまった時間です。みなさんひとりひとりのやり方でGWを充実させて下さいね。苦手科目がある方はここで挽回。いい感じで進んでいる方は7科目の橋げたをより強くするためにとっても大切な黄金の時間です。

    ◆施策利用ガイドブックの使い方◆
    さて、そろそろ中小の講義も佳境に入ってきた頃だと思います。中小経営の方は以前語らせて頂いたので、今日は中小政策について考えてみましょう。政策も掘り下げていったら、とんでもない奥の細道に入り込んでしまいます。中小企業施策利用ガイドブック は分からない箇所を参考書代わりに使うのは有意義だと思いますが、間違っても全部覚えようとはしないこと!それはストレートを狙う人の戦い方ではありません。「白書を全部読みこなしてはいけない」のと同義です。もちろん全部覚えちゃったら、中小の得点は上がるでしょう。でも時間を使いすぎて他の科目が薄くなってしまいます。一次試験はあくまで平均で60点を超え、1科目でも40点を切らないことが目指すべきゴールです。

    ◆テキストの使い方◆
    じゃあ、どうすればいいの?という疑問が生まれるかもしれません。やはりテキストが最も重要です。テキストの論点をしっかり押さえること。どの科目もそうなのですが、中小のように範囲が膨大なものは自分で手を広げすぎちゃうという落とし穴に入りがちです。中小企業庁のHPとかも見てるとすごく詳しくて、闘争意欲をかきたてられちゃいがちですが、施策利用ガイドブックにせよ、中小企業庁のHPにせよ、テキストでいまひとつ理解が腹落ちしない場合の参考書として利用することを強くお勧めします。

    ◆記憶の積み上げ方◆
    とはいえ、テキスト自体相当な範囲がカバーされていますよね。まずはこの論点を丁寧にひろってゆくこと。もちろん重要順で頭に叩き込んでいってください。中小の講義は短いので、おそらくここまでやったところで答練を迎えてしまうと思います。かなり消化不良の状態です。でもいいんです。ふうじんも言うとおり、基本講義・養成答練の段階では浅く広く押さえてゆきましょう。ふうじんの記事をよんでのコメントでkengineerさんが後回しではなく、後で回すとおっしゃってますが、まさにその通りです。ハカセもいうように次のステップは完成講義・答練ですが、この時に記憶を上塗りしてゆきましょう。つまり、後になるに従って記憶の幅と深さを厚くしてゆくんです。その後もどんどん深堀をしてゆく。深堀は単に同じものを繰り返すだけじゃなく、ZonEも言っているように自分で興味をもてるように他の論点とつなぎあわせてみたり、比較してみたり、法律別で覚えた後は、中小企業基盤整備機構とか政策金融公庫とか実施主体別で整理するとか、アプローチの仕方を変えてみるような工夫、すなわち串刺し暗記術とかタテヨコマトリクスがここでも効果的ですよ。

    ◆おまけ◆
    まじめにひたすら理解で記憶しようとしている方にはほんと、申し訳ありません。でも僕、ごろ合わせ大好きなんです。なので、今回も政策系のごろ合わせをいくつかご用意させていただきました。

    【中小企業基本法】
    基本法については、重箱の隅をつつくような問題も結構ありますよね。99年の基本法以前の理屈も並べたうえで、基本法の内容に適したものはどれか?みたいな。
    そこで考えてみました。

    ■基本法の理念:独立した中小企業の多様で活力ある成長発展。⇒これを素で暗記するのは辛い。
    毒虫多活性(どくちゅうたかっせい)
    どくりつしたちゅうしょうきぎょうのようでかつりょくあるせいちょうはってん。
    これを当時ふうじんに教えたら、枕元に虫がうようよ這い出てくるようなイメージで気持ち悪くて忘れられないと感謝の意を表明してくれました。

    基本法の方針: ①経営の新、業促進②中小企業の経営基盤の強化③経済的社会的環境への適応のえんかつ化④資金供給の円滑化及び資本の実。⇒こんなの絶対には覚えられない!
    隠そう!基盤の演歌獣
    「獣のような演歌の基盤、北島サブちゃんは表に出したくない」ことをイメージすると僕は覚えられたのですが・・・。

    基本法の役割:①新たな業の創出②市場における争の促進③業の機会の増大④域経済の活性化
    三共周知
    自分的には「日本・ロシア・中国の3つの共産党が中小企業基本法の役割を周知している図」をイメージ 

    【組合制度】
    組合数多い順:。事業協同>商店街>企業商工きょう(協)・・変わっていないか本日本屋でスピードテキストを立ち読みして確認しました!
    組合事業は笑点メンバーじゃだめ。起業してもすぐ焼香、虚業になっちゃう
    歌丸さんとか今は亡き先代円楽師匠とかが組合の事業を起業しても、すぐ死んじゃうのでお葬式で焼香をあげて組合自体は虚業になってしまうの図。
    説明しなきゃいけないのはやっぱあかんかな。ちなみに歌丸さんはまだご健在です。

    山田君にざぶとんもっていかれそうです。お後がよろしいようで・・・ by JC
    オフ会も来てね!

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    道場オフ会を開催いたします!
    日時: 5月2日(日)18時開演
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    定員: 先着15名様 (定員になり次第締切)
    申込: webmater@rmc-oden.com にエントリーして下さい
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    みなさん、こんにちは。ハカセです。

    巷には「診断士合格体験談」はあふれていますね。

    TAC HP には「合格者コメント」と「合格体験談」の両方が載っています。
    TBC も合格体験談 を載せていますね。

    確かに成功の体験からは学ぶことが多い。僕ら 一発合格道場 のメンバー も、「我々の体験が one of ベストプラクティスだ」と信じて、少しでも皆さんの参考になることを願って道場活動を続けています。

    しかし、実は成功事例よりも失敗事例から学ぶことの方が大きい、という意見もよく聞きますね。世の中には 失敗学 という言葉さえあるようです。

    今回は、僕の一次試験時代からの「同志」のHさんから、「不合格要因の分析」を寄稿してもらいました。

    Hさんは昨年、僕と同様「TACのストレート本科生」に通っており、かなり善戦していました。講義・答練後の帰路や、「情報交換会」という名前の飲み会の際にも、非常に順調な様子が伺えていました。あまりにも善戦していたせいかcoldsweats01、時には、

    「過去問なんてやりませんよ。だってあれは一度出ちゃった問題ですから、やる必要ないです」

    と豪語していましたcoldsweats02

    最終的には周囲の助言を取り入れて過去問にも取り組んだようですが・・・。

    結果は、前半戦の貯金がものを言って「企業経営理論」と「運営管理」の2つは科目合格(しかも8割前後の高得点)を果たしましたが、残念ながら1次試験敗退 sadとなりました。。。

    そんなHさんの貴重な「不合格体験談」です。あえて原文のまま転載します。

    今思う1次を失敗した理由

    1. アウトプット不足(特に過去問)
    2. 3月下旬位で息切れを起こしてしまい、そこからギアが入らなかった
    3. 暗記科目は大丈夫と勝手に思い込み、直前で手を抜いた。その結果、得点元と思いきや逆に足を引っ張った。
    4. 直前には問題を間違えること、自分自身が出来ないと気づくことが怖くなり出来る問題ばかりに着手してしまった気がします・・。
    5. 先生の「まだ大丈夫」の言葉を鵜呑みにして、根拠の無い自信を持ったこと

    以上が僕の一次試験の感想です。今年は同じ過ちを繰り返さないようにします。なのでハカセさん、1年多く時間を費やしましたが12月には必ずハカセさんやTAC講師H先生と同じ土俵に立ってるように頑張ります。

    多くを語る必要はありますまい。

    ただ、心に留めていただきたいことは、我々道場の 基本理論、すなわち:

    1. 橋げた論 (基礎重視)」
    2. 答練重視
    3. アウトプット・スピ問重視論
    4. ストイック勉強法

    は、上記の「反省」のまるっきり裏返しでもあることです。

    「先生の『まだ大丈夫』を鵜呑みにした」ってのも、すでに指摘しましたね。
    ⇒ 該当記事「TAC講師にだまされないで! もう時間がありません!」へ

    繰返しになりますが、周囲から見て、Hさんの勉強はかなり順調に進んでいるように思われました。ボクがストイックに勉強できたのは、彼の存在があったお陰でもあります。「自分がもう寝ようとしている今ごろ、H君はまだ勉強しているかもしれない」と思って勉強しましたから。Hさんは、紛れも無く、同志であり、理解者であり、ライバルです。

    Hさん、貴重な体験談をありがとうございました。2010年度試験でのHさんの「一次・二次ストレート合格」を、心から願っています。頑張れ、Hさん。

    by ハカセ



    こんばんは、ふうじんです。
    今週の記事は「そもそもこの道場の基本理論ってなんだっけ」をおさらい中。

    第一回橋げた理論 by JC
    → 各科目の基礎をしっかり固め手を広げない

    第二回答練重視論 by ZonE
    → 基礎強化の目安として 答練80点を目指す

    第三回アウトプット・スピ問重視論 by ふうじん <<-- イマココ
    → スピ問・過去問などアウトプットを重視して基礎力強化を図る

    第四回ストイック勉強論 by ハカセ
    → それらを可能にするには「ストイック」な取組み姿勢が必須

    という構成の次第。従って今日は「じゃあどうやったら答練で80点が取れるのか。養成答練80点が取るための学習方法」をおさらい。

    ■では、いきなり結論■

    【結論1】
    スピード問題集を解き終えて臨めば養成答練80点可能!

    【結論2】
    そのためには学習を週あと5時間確保する! それが出来る人、その意欲がある人 が有利になる!

    【結論3】
    養成答練80点学習を続けると、診断士ストレート合格に有利!

    ■何故スピード問題集なのか?■

    なぜこんな話になるかというと、昨年(09年合格目標)クラスの場合、養成答練の点数が

    答練60点前後の受講生 → 週15~20時間学習 
    答練80点前後の受講生 →  週25時間学習 だった!

    と、大きく分かれる傾向があったことに気づいたのがきっかけ。
    この週5時間→20点の差は何か。それはスピード問題集を解いたかどうかの差 clock ではないかと思われるわけです。

    スピード問題集 とは、本科生・速修生コースの配布物に含まれない、別売り7冊セットの問題集。収録されているのはごく基本的な問題ばかりですが、

    1. 論点別に収録されている ← これ、重要!
    2. 基礎知識の解説が充実している
    3. 1次対策の全範囲を効率よく網羅している

    ため、基本講義時のoutput学習には最適なツールなのです。そもそも「養成答練」も「スピード問題集」も問われているのはごく基礎的な知識ばかりという点で共通。たとえテキストが膨大であっても、最重要の基礎知識はごく限られたものなので、「スピード問題集」を解いてから「養成答練」に臨めば、見たことある問題ばかりで、確実に高得点が取れるのは ごく当たり前というわけです。

    というわけで、このブログからの必勝アドバイス は、

    基本講義時にスピード問題集を解き終え、養成答練80点の実力を養ってから、完成講義&完成答練に進め!!chick」。

    ■「養成答練80点学習法」の期待効果 ■

     「養成答練80点学習法」を続けると、診断士ストレート合格の可能性を高めることが可能。それは、

    1.  前半3科目(経営・財務・運営)が得意だと2次試験が有利
    2.  後半3科目で無理に高い点を狙わずに、「捨て問」を判断して効率的に学習可能
    3. 1次本試験終了直後から 2次試験対策を即座に開始できる

    から。

    ■週あと5時間の学習ペース作りが有利 ■

    とはいえ、このアドバイス聞いただけで、診断士試験をそうやすやすと通過できるか?という疑問があります。
    そもそも基本講義時の学習パターンとして、

    • テキスト+補助レジュメ  →予習+講義受講
    • テキスト+サブノート作成等 →復習
    • トレーニング・カード学習  →暗記動作
    • 過去問    →output練習

    をすれば週20時間でもう手一杯。どうやってスピード問題集を解く「あと週5時間」を捻出するのか。

     ここでのポイントは、週20時間に5時間上積みして「スピード問題集」にまで手を伸ばすことができるか、その学習時間確保の可否と意欲があるか、なのですhorse

    通常、受験生は過去問を解いて養成答練に臨む。しかし養成答練にはそんな難しい問題はでてこないのは、良く考えれば納得できる話(本当にTACだけで大丈夫・・?という不安)。その違いに気づいて養成答練では基礎問題に集中する80点学習を続けた人と、平均的な受験生との間には、この時期大きな差がつき、5~6月の完成講義&答練時期に更にその差は開きます

    では、養成答練60~70点台ではダメなのか?
    いえいえそんなことはないのでご安心
    そもそも1年で合格する方が珍しいし、2年目以降で合格する方が多数派。ただ、5月以降学習日程がタイトになる中、基本講義論点(特に前半3科目)の押さえモレはかなり不利。5月完成講義に入る前に自分の弱点はなるべくカバーしておきたい ですねpenguin

    一方、学習開始~3月まで養成答練80点or週25時間学習を継続できた方、おめでとうございます。養成答練で80点を取ったということは、上位5%に入っているということです。1・2次ストレート合格を狙うために非常に有利な立ち位置です。(2次試験は最終的に競争試験になるので)

    この段階で、すでに上位5%に入るために必要な学習量の手応えを早めに掴んだことは、この先の2次対策上で必ず役立ちますbud。ぜひストレート合格目指した学習を続けてください!

    ■では最後のまとめ■

    • 答練で80点取るとストレート合格が見えてくる!
    • 答練で80点取るには、スピード問題集(基礎問題)が効果的!
    • 答練で80点取るには、「週あと5時間」が大事。それが確保できる人が差別化に成功する!

    byふうじん

    <明日は ストイック勉強論、担当はハカセです>



    このブログは2009年度の1・2次ストレート合格者4名が交代で執筆中。ある程度ネタを事前に用意しておいて、直前の話の流れを見て書き込む話題を選んでいるのですが、直近の話題は・・、

    3/13 逆転発想で短期勝ち抜け by ふうじん
    3/14 1粒で2次までおいしく by JC
    3/15 中小企業の定義は科目をまたいで by ZonE
    3/16 予備校カリキュラムを信じ、基礎を押さえる by ハカセ
     
    うん、見事なほどにバラバラ♪
    では今日はハカセの「基礎を押さえる」の補強策として、「レジュメCランク論点を上手に捨てる」方法をご紹介pouch

    【Cランク論点の上手な捨て方】
    頻出論点、レジュメA~Bランク論点に集中!と言われても、テキストに載っていればCランク論点でも気になるのは止む無し。

    はい、結論から言います。
    テキストのCランク論点は捨ててOK。

    ただこう言っても実際捨てるには相当の勇気がいるので、
    テキストのCランク論点は、
    本試験直前まで後回しにしてOK。

    つまり、今の時期はABランクの重要論点を確実に理解し、覚える。養成答練でCランク論点なんてひとつも出なかったでしょ?ではCランク論点はどうするの?はい、今は講師の言うことをノートにメモだけし、理解・暗記は避ける。7月になったらメモを見直し、自分の得点プランに応じて暗記作業book。ではなぜ最直前期まで暗記が不要か?下の絵でイメージしてみましょう。

     →

    そう、名づけて「帆掛け舟学習法」(絵が下手で似てないけど)sweat01

    Aランク論点:最初に着手し、最後(2次)まで使う
    Bランク論点:Aに続いて着手し、1次でしっかり点数稼ぐ。
    Cランク論点:本試験直前期に詰め込み、1マークでも余計に稼ぐ

    ヨコ軸は学習時期、タテ軸は学習量。
    A・Bランク論点は重要。早めに着手し、繰り返し練習することで「長期記憶」として定着。一生モノの知識に。
    Cランク論点は一夜漬け型の「短期記憶」で勝負eyeglass。試験直前期はテンションも高まっているので結構スラスラ頭に入る。すぐ忘れるけど。

    はい、ではマトリクス表でまとめ!

    船の模型を作るとき、帆や煙突から作る人はいないでしょ。必ず胴体(=Aランク)をしっかり作り、次は客室(キャビン=Bランク)。最後に帆(=Cランク)ね。しかしこの帆が上手く風をはらむと点数伸びるから面白いyacht

    【おまけ1:Cランク論点がテキストに掲載される理由】
    補助レジュメの「Cランク論点」(ZonEさんの稀出論点)とは、「重要ではなく」「出題可能性も低いが」「過去の本試験で出題された問題」。そう、ここまで書けば、既に多くの方は「わかった!」と手を叩いたことでしょうsmile

    ・1次本試験では、正答率が40%を切るD~Eランク問題も混在
    ・D~Eランク問題とは、1)80点以上の高得点者続出を防ぎ 2)平均点を60点以下にする、ための調整用
    ・予備校テキストに(営業上の理由で)過去問での出題論点は収録必要。

    つまりどんな稀出論点でも、過去に一度出題された以上は収録せざるを得ないのが予備校テキストの宿命(万一また出たらクレームつくでしょ)。営業上の理由でテキストには収録、しかし試験に出る可能性は僅少。そういえば講師が一所懸命「ここは出ません。やらなくて良いです」て良く言ってたっけ。

    【おまけ2:答練80点タイプ受験生の学習法】
    このブログのメンバー全員がお勧めしている「養成答練80点学習法」、その後の手応えはいかが?
    実はこの学習方法が最も効果を挙げるのは5月~6月の直前講義&答練期。なぜなら、1週間での講義&答練を7セット繰り返すこの時期に、「間違いが少ない」=復習時間が少なくて済む」ことはとーーーーーっても有利だからtulip

    <80点学習法の優位性マトリクス>

    さらにマトリクス表↑を見ると、基本講義時に頑張った努力の結果、確実に2次ストレート合格可能性が高まる理由もわかりますね。この先どこかで、「あ、俺1次試験は確実に通過するな。」という手応えを感じる時が来ます。その時こそが2次対策の本格スタート最適期bell

    では直前答練7連発に向け、今からしっかり準備進めておきましょう。
    直前答練の得点目安は70点。でもこれまた簡単に70点取れる方法があるんだよ・・。ではまた後日。

    今日は2テーマ更新です。
    先日お約束した「10%試験の短期勝ち逃げ学習法(前編)」もどうぞ!

    by ふうじん


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