» 2020 » 1月のブログ記事

おはようございます!たっつーです!

本日も、2件の合格体験記をご紹介します。
本記事の「きょうのワンコ」さんと、2本目の「TKD」さんです!

きょうのワンコさんは、1次試験1回・2次試験2回で見事合格!
2回目の2次試験は予備校に切り替えながらも、予備校に頼ることなく、自分自身でしっかり勉強法を考えて合格されており、通学派の方には大変参考になると思います。

それでは、どうぞ!

…と、その前に、一つ、合格者向けに宣伝させてください
(宣伝なんて見ないよ、という方は、飛ばしていただければ。)

2月2日(日)13:30~、港区勤労福祉会館(@田町・三田)で、10代目では私となおさんが所属している「プレゼンスキルアップ研究会」(東京都中小企業診断士協会中央支部)のオープンセミナーを行います。
(チラシはこちら。もちろん無料です。)

試験には合格したけどこれから何をやっていけばいいか?とお悩みの方に対して、
・協会、マスターコース、研究会とは。
・診断士1年目に何をやったらいいか。
等を、パネルディスカッションなんかを通じて、お伝えします。
(もちろん、プレゼン研の説明もありますよ!)

ロケットスタートセミナーでも少しお伝えしましたが、診断士になると、非常に出会いが多い一方で、初対面の色々なキャラの人と話さないといけないことが多いので、正直、心が疲れる時もあります

でも、プレゼン研は、創立されてたった1年の研究会で、非常に風通しがよく、和気あいあいとしています。
継続的に活動できる「居場所」になること間違いなしですので、興味のある方はぜひお越しください!

申込みは、上記チラシ内のQRコードからお願いします!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

HN:きょうのワンコ
年齢:40代前半

(1)受験スタイル

独学でインプット部分を固め、通学でアウトプット部分を磨き上げる

(2)挑戦理由・きっかけ

理由は40代に入り今後のキャリアに危機感を覚えたからです。
私の働いている会社はよく言えば安定しているが成長している業界ではなく、自分を成長させるためにも外部との接点を増やしたかった。
定年後も見据えて自身の肩書の一つとして中小企業診断士を取得したいと考えたためです。
きっかけとして、働き方改革の影響で自分の自由に使える時間が増えたことも大きいかと思います。

(3)知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識としては経済学部卒のため経済理論は記憶に残っており、また15年前に日商簿記2級を取得していたお陰で実務経験はないものの財務にも苦手意識はありませんでした
反面、法務や政策はほぼ知識なしからのスタートでした。

1次の得意科目 :経済学・経済政策、経営情報システム

1次の不得意科目:経営法務、運営管理

2次の得意科目 :事例Ⅰ、Ⅱ

2次の不得意科目:事例Ⅲ

(4)学習スタイル

1年目は一次・二次とも独学で、2年目は夏まで通学・直前期は独学でした。

独学のメリット :不得意分野など自分の強化ポイントに時間を重点的に充てられる自分で計画・やり方を考えるようになる

独学のデメリット:なぜその解答なのか分からない時に周りに聞く人がいない

通学のメリット :上のデメリット(特に二次)は通学で解消できました。また同志との繋がりができたのも意欲向上に繋がりました。

通学のデメリット:1日に解ける問題数が決まってしまうためそこは不便でした。

(5)合格までの学習時間

①2017年11月に学習開始し、一次1回、二次2回で合格しました。

②一次の勉強時間は約600時間

③二次の学習時間は1年目約200時間、2年目約800時間

 

(6)合格までの学習法

①一次の学習法

「1日平均3時間、トータル1,000時間」の時間を確保、不足分は休日でリカバーを方針としました。
金銭面では金に糸目をつけまくり、予備校は通わずテキストも(内容が頻繁に変更する)経営法務と中小企業政策以外は中古本を揃えました。
最初の2か月でテキストを1回転、その後問題集に着手して解けなかった問題はテキスト読み直し&問題をファイリングして2回転し、その後はできない問題を中心にもう1回解きました。

過去問はGW明けの5月から着手し5年分を3回転、その際、設問ごとに正解(〇)、不正解(×)、得点をexcelで記録したことで不得意な設問が一目瞭然になりました。

直前の予備校模試は422点、実に微妙な成績に(本当は二次の対策を始めるはずが)一次の対策を継続、結果として本番は519点でしたが420点取ればいい試験に時間を使ってしまったことに後悔が残りました。

②二次筆記の学習法

<1年目>

一次試験後に対策を始めましたが独学で行く方針は変えませんでした。
これは1次に合格すれば2年目は二次だけに集中できるため「1年目は独学で行けるとこまで行って、ダメだったら2年目は不足部分を学校で補おう」と考えたためです。

最初は80分考えても何も解答が浮かばない状況でしたが、偶然見つけた「一発合格道場」の記事を読むことで理解が深まり(特に「きゃっしいの解法実況」は感動のあまりプリントアウトして何度も読みました)、筆記試験前1週間前に何とか形になりました。が、やはり準備不足がたたり結果は不合格(235点)でした。

<2年目>

不合格を覚悟していたので結果発表後すぐ少人数制の二次対策予備校に入ることを決めましたが、方針として①学校に頼りすぎない、②GW前には問題用紙からのインプット部分(時間の使い方、メモの取り方、考え方)を固め、GW後は答案用紙へのアウトプット部分(構文、伝わりやすい表現、文字数節約)を強化する、ことにしました。

特に「伝わりやすい表現」の部分は第三者の目が必要なため、学校の力を借りたいと考えていました。

【事例Ⅰ~Ⅲ】

学校の進度とは別に過去問を回していきました。
また「80分の時間の使い方」に課題感があるため、セミナーでの質問や予備校が出している二次試験対策本を参考に自分なりのタイムスケジュールを作りました
一方で学校の授業の中で得たことも多く、レイヤーの考え方や因果を重視した文章構成などは積極的に取り入れていきました。
まとまった勉強時間が必要なため、土日に図書館に行って2~3問を解きました。

【事例Ⅳ】

こちらも授業と並行して、市販のテキスト数冊を購入して独学を進めました。
事例Ⅳは設問単位で解けば必ずしも80分必要ないため、昼などの休憩時間などすき間時間を使って解きました

【模試】

GWに一回、直前期に二回受けています。
某メンバーの「2年目は上位20%を目標にした」という話から同じ目標を立て、結果目標をクリアしました。
直前期の大手予備校の模試で10位以内に入ったことで「合格する力を身に付けた」ことを確認でき、そこからは体調管理に留意しながら勉強することができました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

①7月にボスが変わってからストレスで体調を崩すなど直前期は苦しかったです。早め早めに仕上げる方針にしておいてよかったです。

②勉強のモチベが低下していた1年目の4月頃に二次試験の過去問を解いていたら、もしかしたらストレートで合格したかも???

 

======ここまで=====

いかがでしたでしょうか?
きょうのワンコさんは、なんといっても、予備校に通いながらも「学校に頼りすぎない」ことを方針として、自分の足りない部分を自分自身で分析し、見事合格しているところが本当にすごいです。
学校の力を借りたい」、この部分に、きょうのワンコさんの素晴らしい取組姿勢がよく表れていますね。

もちろん、隙間時間を活用しながら、「1日平均3時間」の勉強時間を確保しているストイックなところも見逃せません

通学派の方は、ぜひこの取り組み姿勢を参考にしていただければと思います!

きょうのワンコさん、ありがとうございました!
あらためて、合格おめでとうございます!!


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こんにちは!かわともです。

本日もお二人の合格体験記をご紹介いたします。

だんごさん、風太さん です

 

こちらの投稿でご紹介するだんごさんは、地方在住、通信での学習で見事ストレート合格を果たされました!

合格体験記には、ストレート合格の王道のエッセンスがたっぷりつまっています。

特におすすめなのは、以下に当てはまる読者の方です。

〇王道のストレート合格のプロセスを知りたいかた
〇通信か独学で、勉強仲間がおらず、情報収集に苦労しているかた

それでは、どうぞ!

=====ここから=====

受験生情報

Y・S、33歳会社員、家族構成:子(幼児)と妻

ひとこと

学習法は常に見直し、過去問やり込みでストレート

受験のきっかけ

・世の中の不平不満を言うだけの人が自分の周りに多いと感じていたこの頃、「ネガティブな人生は嫌だ、平均寿命が延びたのであればその分充実させたい、年金破綻は仕方ないとして会社に縛られず暮らせるようになりたい(さらに社会貢献できれば心も充実)」
・「将来自分の会社が何を売っているかは想像つかないけど、顧客の課題解決をしていることは間違いないだろう。(超漠然としていますが)それらしきスキルを身に付けておきたい」
などとぼんやり思っていました。約2年前より地方へ転勤して都会の慌ただしさから若干離れ時間を得たためか、上記のような思いが段々募っていました。そんな時、会社の飲み会で先輩から中小企業診断士の資格を紹介され、酒の勢いもあり帰路にて通信講座の資料請求し受験を決意しました。

保有資格など

・学習開始時の保有資格:ITパスポート、簿記3級
・得意科目:企業経営理論(一応商学部卒のため何となく)
・不得意科目:法務、財務会計
知識はあまりなかったので、インプットには苦労しました。一方、数年前に1年程度早朝読書を継続していたことや仕事柄会議資料を作ることが多かったことから、習慣的に勉強することや文章を書くこと自体はそんなに苦ではなかったです。
(サミュエルスマイルズ著自助論は、大体年一回、頭に練り込む勢いで読んでいました。)

学習スタイル

通信(診断士ゼミナール)
地方在住のため通学不可、でも完全独学は不安ということで通信を選択しました。
①メリット
・講義が動画(ダウンロード可能)→自分のペースで勉強できる(朝の時間や移動などのちょっとした隙間時間を有効に利用できて良かったです)
・通学よりも安価→柔軟にテキストや問題集を買い足すことが可能(きっと途中で市販の問題集などが欲しくなるだろうと思い、経済的余力を残しておきました。)
②デメリット
・勉強仲間が皆無→学習の進捗が掴みにくい(ゴールの見えない暗闇をがむしゃらに突っ走り続けるのはしんどかったです。)
・成功者との交流がない→学習方法の参考になる人がいない(この点は道場ブログやセミナーで補いました)

受験回数など

①学習開始時期:2019年1月、受験回数:1回
②一次学習時間:700時間(月100時間)
③二次学習時間:250時間(月100時間)
家族がまだ寝ている平日休日の朝の時間帯がメインでした。自宅ばかりだと飽きるので、休日や平日休みの日は隙を見て図書館へ行っていました。ただ、家族には大変迷惑をかけました。勉強場所を確保するために寝場所を変更してもらったり、休日の外出は禁止しなかったものの気を遣わせたり・・・

学習法

①一次試験
・1月~GW:講義動画を視聴
・3月~5月:過去問5年分を1周
・6月:過去問2周目
・6月末:模試受験
・7月:過去問3周目及び誤答の問題

<気を付けたこと等>

・学習範囲が広いので、計画的に学習しました。具体的には、6月の模試での合格レベル到達を目標として、逆算して1ヶ月毎に何をやるかを決めて、そこから週レベル、日レベルで何をやるかをブレークダウン。計画は月一程度で見直し。また、4月に参加した道場セミナーで自分に合うなと思ったやり方は存分に吸収させてもらいました。
財務会計は、問題をたくさん解くことが大事だと道場ブログやセミナーで何度も聞いたので、3月より市販の問題集に取り組んで、最終的に4周程度解きました。(B5ノート4冊分)
・マイルストーンとしていた6月の模試で経済と法務に苦戦し、急遽同友館の過去問集を購入し集中的に学習(模試を受けてみて、経済は1科目目のせいか焦りと緊張で調子が上がらなかった。法務は純粋に難しいと感じた。直前に補強した結果、本番出来が悪かったトップ2がこの2科目。7月に補強してなかったらアウトだったかもしれない・・・)

②二次試験
・道場やふぞろいのブログで「二次がヤバイ」「二次が本番」と連呼されていたので、3月に仕方なく平成29年度の過去問をとりあえずひととおり解いてみました。というか解こうとしたのですが、できないというか何を書いていいのかさっぱり分からない、事例Ⅳは回答を見ても正答を理解できない状態でしたが、一次試験の勉強でそれどころではなかったので、二次試験の勉強を平行して行うのは断念しました。しかし、4月の道場に参加したとき、事例Ⅳだけでもやっておくようにとアドバイスをいただき、かろうじて事例Ⅳの30日完成を1周だけやりました。あとは、ふぞろいなどの教材を一通り揃えて、一次試験後にすぐスタートできるように準備だけしておきました。

・一次試験後に、本格的に二次試験対策を始めました。
通信は知識整理と過去問解説のみだったのですが、合格者がこなした事例量等を参考に、(2回目も含めて)過去問のみで90事例解くことを量の目標としました。質は、正直、これなら合格レベルに到達できるという納得のいく目標設定はできませんでしたが、ふぞろい採点での合格点到達を一応の目標としました。

・模試は都合が合わず受けられませんでしたが、初見の過去問を使って10月にセルフ模試を行いました。

・盆休みの前半に道場セミナーに参加し、道場メンバの皆様の勉強方法や解法テクニックを存分に吸収させていただきました。合格者の方々が各々のバックグランドや性格などを十分に理解してベストなやり方で学習したからこそ合格したのだなと感じました。ブログを読むだけでも十分参考になりましたが、対面してこそ気づくことがたくさんありました。(ハンドルネームと記事の作風からメンバの方のイメージが勝手に頭の中で作られていたのですが、お会いすると想像と違っているところもありました。)セミナーでは「なぜその答案を書いたかを説明できるようになることを目指す」というアドバイスが印象的で且つこれだ、と思いました。

<事例Ⅳ>

・やった分だけ点が伸びる(ある程度までだけど)から量をこなすべきと多く方からアドバイスをいただき、(その全部を取り入れたわけではないですが、)気を付けたのは2点。①事例Ⅰ~Ⅲにかける時間合計と事例Ⅳにかける時間は1対1となるよう意識しました。②通称イケカコは時間が足らず断念し、過去問(全知識全ノウハウ)と30日を完璧にすることにしました。結果、得意事例とまではいかなくとも、足を引っ張る事例ではなくなったと思います。

<事例Ⅰ~Ⅲ>

・学習は復習の質を重視しました。過去問を制限時間内に解いて、ふぞろいで採点という王道?の方法とし、解答後は自分の解答を青ペンで真っ青に批評してやりました。(赤はチカチカして目が疲れるので青)。気を付けていたのは、問題を解く際、自分の解答を「一言でいうと何なのか」をはっきりさせ、それが模範解答と同じかどうかを確認することです。違っていたらなぜそこにたどり着けなかったか反省し、たどり着けなかった理由を書き留めていました(予見の○○を読み取れていなかった、○○ということに気づいていなかった等等)。これは、採点者が一目読んだときに自分の解答が何言ってるのか分からないと感覚的に思われたらダメだろうと思っていたためです(正しいかわかりませんが)。ただ、このやり方だと解答は真正面から答えられてスッキリしていいのですが、多角的ではないことや外すときは豪快に外れることからリスクが高いので、本番に近づくにつれビビってしまい羅列型を多用しました。
・本番1週間前に、これまで解いた過去問のダメだし一覧を作りました。ここでようやく自分のダメな部分が浮き彫りになりました。大体同じようなパターンで失点していたことが分かりました。致命的なことですが、「因果」や「対比」や「目的と手段の関係」などが自分の解答というか文章では半端な書き方となっていました。意識でどうにかなるものではないかもしれませんが、強く意識することにしました(苦)
③再現答案 無

アドバイス

・勉強方法は常に改善し続ける!
最適な勉強方法は人それぞれであり、やりながら改善し続けるものとつくづく思いました。色々とアドバイスを受けましたが、当然全てを実行する時間はありませんし、相反するアドバイスもあります。私の場合も、アドバイスはありがたく頂戴しつつも、実際に取り入れたのは半分程度です
・模試は受けるべき
一次も二次もそうですが、本番と同じスケジュールで問題を解いてみることはとても有益だと思います。私は不十分でした。特に二次は自宅でセルフ模試はしたものの、本番では、ぶっつけで問題用紙を定規で破ってメモ用紙を作ったり、解くペースを早めて焦って問題文を読み間違えたりしてしまいました。
・最後は自信をもって!
二次筆記試験は当初の学習計画通り準備したものの、不安なまま当日を迎えましたが、「合格できるかは分からないけど、今日までやるべきことはやった。もしこれで不合格だったとしたら来年何していいか分からない」と開き直って本番に臨みました。二次試験までの2ヶ月間で、事例Ⅰ~Ⅲは合わせてB5ノート4冊分、事例ⅣはB5ノート4冊分、本気でギッシリ過去問に取り組みました(今大掃除で教材を整理していますが、これらのノートだけは絶対に捨てられません。)どれだけやったから合格するというものではないですが、”合格するという目標に対して、最後までやりぬく責任感を持って、努力を積み重ねて自信を持つ”ことが大事だと思います(なんやかんやで最後は精神論)。そう思えるところまで頑張っていただければと思います!!

=====ここまで=====

大変僭越ながら、だんごさんの勉強のスタンスは、私・かわともと非常に似ていると思いました。

何が似ているかというと、

 

 

〇「これなら合格できそうだ」という学習方法(ツール、スケジュール、学習量)を早めに決めて突き進んでいること。

〇ご自身のレベル感を定期的に(月1で)振り返り、PDCAを回して軌道修正をしていること。

〇常に情報収集をして、よさそうな方法は取り入れていること。

 

そして、2次試験への取り組み方も、ストレート合格の王道を行っていらっしゃいます。

 

〇1次試験本番を迎える前に、直近の過去問を1年分解いている(=2次試験の手ごわさを知り、心の準備になります)

※さらに、事例Ⅳの30日完成問題集を一通り解いていらっしゃいます。これは私もできなかった。。すごいです!

 

〇事例Ⅳの重視。事例Ⅰ~Ⅲと事例Ⅳにかける時間を1:1にし、事例Ⅳは問題集を絞ってやりこんだ。(過去問(全知識全ノウハウ)と30日を完璧に)

 

〇事例Ⅰ~Ⅲは復習を重視している。

 

 

私が「これはいいな!」と思ったのは、事例Ⅰ~Ⅲの取り組み方です。

問題を解く際、自分の解答を「一言でいうと何なのか」をはっきりさせ、それが模範解答と同じかどうかを確認することです。違っていたらなぜそこにたどり着けなかったか反省し、たどり着けなかった理由を書き留めていました(中略)採点者が一目読んだときに自分の解答が何言ってるのか分からないと感覚的に思われたらダメだろうと思っていたためです

 

おそらく、この方法で「解答の軸」を把握する大局観が養われたと思われます。その後、確実に得点を稼ぐために、微妙に答案の作り方を調整されています。

ただ、このやり方だと解答は真正面から答えられてスッキリしていいのですが、多角的ではないことや外すときは豪快に外れることからリスクが高いので、本番に近づくにつれビビってしまい羅列型を多用しました。

 

そして、最後の決め手は「今までの学習の総ざらえ」。私もこれ、やりました!リスト化はしていませんが、全部見返して自分のクセや見落としがちなところをチェックしました。

本番1週間前に、これまで解いた過去問のダメだし一覧を作りました。ここでようやく自分のダメな部分が浮き彫りになりました。大体同じようなパターンで失点していたことが分かりました。致命的なことですが、「因果」や「対比」や「目的と手段の関係」などが自分の解答というか文章では半端な書き方となっていました。意識でどうにかなるものではないかもしれませんが、強く意識することにしました(苦)

*    *    *    *

だんごさんの王道かつオリジナルな工夫がつまった学習方法、ぜひご参考になさってください。

だんごさん、合格おめでとうございます!!


☆☆☆☆☆☆☆

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みなさん、おはこんばんちは!かわともです(←一度言ってみたかったやつ)

本日も、お二人の合格体験記をご紹介!風太さん、だんごさん です。

こちらの投稿でご紹介する風太さんは、50歳ごろに受験を開始し、5年目に見事合格されました!!

多年度ならではの、非常に学びが多い内容となっております。

この体験記をお勧めしたい読者のかたは・・・

〇試験を何度も受けても受からず、心が折れそうなかた
〇お仕事やご家庭のことで多忙で、勉強はマイペースでやりたいかた

です!

それでは、どうぞ!

=====ここから=====

(0)受験生情報

名前(HN):風太(ふうた)
男性54歳、受験歴5年。あるメディア系中小企業の役員です。

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

2次は「古い過去問」で開眼

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ、(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

文学部出身のド文系。大手メディア会社勤務(現在は出向)、社歴は営業、企画、マーケ畑です。
40代の終わり頃、比較的時間余裕のある部署への異動を機に、リカレント教育に目覚めました。本業は活字文化への関わりが深いため、大学の通信教育に入学し、1年コースで図書館司書資格を取得。並行してITパスポート、ビジネス著作権検定上級、二級知的財産管理技能士、宅地建物取引士を取得。今となっては「イノベーションにはスラック資源が必要」を地で行った感じです。宅建の次として、診断士を目指しました。

得意科目 :経営のマーケ部分、事例2、中小
不得意科目:財務、経済、事例4
・・・やっぱ、ド文系ですね。会計知識はゼロでした。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

主に予備校通学です。初年度は独学でしたが、自助努力以上の“あとひと伸び”はありません。また用語の「読み」を間違ったまま覚えてしまい、後で人前で恥かくことも…(根抵当権、先使用権、正しく読めますか?)。
予備校通学は、講師のちょっとした一言や例え話が、とても記憶に残りやすいです。また自習室で、税理士など他資格の受験生と同席になるのも刺激を受けます。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1次3回、2次3回、計5年です。初年度(1次敗退)は600時間くらい、2~4年目は年間1000時間、5年目は900時間くらいです。トータルでは計算上1次2100時間、2次2400時間となりますが、半分はぼおっとしている時間だったのでは(笑)。平日夜は予備校自習室か職場近くのカフェ、土日は近所の公民館の自習室が主な勉強場所でした。

(6)合格までの学習法

2015(平成27年)1年目・・・1次5科目合格だが、本当は4科目で良かった
前年12月、宅建が終わってから一息入れ、ITパスポートの復習をした上で「情報」、また事前準備なしで「経営」の過去問にトライ。結果、どちらも60点超え。「いけるかも!」と思ったのが運のツキ、長旅の始まりでした。今思えば、問題が極端に易しい年度を解いたんですね…。
各科目のTACスピテキ、スピ問で独学開始するも、スピテキが何度読んでも理解できません。スピ問を先に解き、分からないところをスピテキで補おうとしましたが、時間がなくなり、「スピ問は5~6回まわす、解説は読み込む、スピテキはやらない、過去問は3年だけ」で8月を迎えました。法務・システムは宅建・Iパスを取ったばかりだからと時間を割かず。財務だけは別で、スピ問の最初の1問目から全く分からないため、まず簿記3級に着手。6月に合格し、初めて過去問で60点取れた時の感激は忘れられません。
この方法でも、本番では414点取れ5科目合格、法務・情報が残りました。苦手の財務は激易に助けられ、経済は直前模試が的中し、ろくに理解できていないのに60点ジャストで合格。のちに「経済は落とした方が良かった」結果になるのをこの時は知りません。
また2次試験の対策として、初めて大手予備校を受講(8~9月直前パック)。自分は独学より通学が良い、と思いました。
12月に口直しで個人情報保護士を取得。診断士受験生ならほぼ無勉で取れますのでお勧めです。

2016(平成28年)2年目・・・科目合格の罠で1次敗退
大手予備校の上級コースに入り、2次中心に勉強しつつ、1次は法務・情報を受講。しっかりと勉強し、4月の2次チェック模試では1300人中37位と望外の好成績。1次も答練は上位でした。
しかし8月、2科目受験の本番で、まさかの敗退。法務は変則20問、情報は激難(ホワイトデータセンター)の年でした。どちらもあと1マーク、救済措置(59%ルール)もありましたが2科目では救済されません。同じく経済苦手で「経済、法務、システム」で受験した仲間は、経済が易化し他2科のマイナスを補い合格しました。やり場のない悔しさを覚えました。
8月以降は「2次受験資格が無い中での、2次直前講座」の2年目です。悔しさ・空しさをまぎらわすため、予備校答練に没頭し、過去問をおろそかにしていました。これが、長引かせる原因になることをまだ分かっていませんでした。

2017(平成29年)3年目・・・何とか1次通過、でも2次でD
再び大手予備校の上級コース。1次は熟考の上、「法務・情報」に「運営・中小」を加えた4科目で挑むことにしました。運営は事例3対策、中小は点数底上げと「試験を俯瞰して見る」目線を養うためです。しっかりやり、全ての模試・答練で4科目平均70点以上を維持しました。ついでにビジ法2級を取得し法務を補強
この組合せは「本番初日は運営のみ、2日目3科目」となります。迎えた8月初日、運営は激難でした(科目合格率3%)。手応えは60点に遥か届かず、足切りも有り得る感触です。もう、運命を呪いました。「2年続けて、俺の年間1000時間を吹き飛ばす気かよ!」その一方で、手は勝手に動き、受験生の掲示板サイトで、本日の他の3科目も難易度が高めだったとの情報を得ました。「という事は、明日3科目は易しめの可能性が高い。運営がマイナス20点とすると、明日3科目を平均67点で乗り切れば、イケる。数字上はそういう結果を出してきた」。そうです、模試答練平均70点を超えていた事だけを心の支えに、ほとんど眠れないまま翌日受験、結果、運営56、法務60、システム68、中小84で合格。
しかし燃え尽き症候群か(年ですね)、8月以降はもう1段ギアを上げる事ができず、10月の2次はDACBのBで不合格でした。
2年も2次対策をやった(つもりだった)のに、事例1のDはショックでした。

2018(平成30年)4年目・・・2次専念するも不合格、しかし開眼したかも
気分を変えようと、12月から2月まで、日商簿記2級に専念し合格。この間、事例は解いていません。しかし一定期間、事例を離れて計算漬けになったのは良い効果がありました
自分は2次の過去問に苦手意識がありました。予備校答練に比べ、過去問は「無骨で、答えようのない難問が必ず出る」と感じ、無意識のうちに真剣に向かい合うのを避けていました。何を書けば良い試験なのか分かっておらず、「素直に設問と与件文を読み込んだ後、その場で考え始め、分からない問題はわからないまま時間浪費」で終わっていたと思います。予備校ではそれなりの作法を身に付けて、毎年「過去問5年分」を繰り返し解いてはいたのですが、肝心の“何を書けば受かる試験か”が分かっていなかったのです。
大手予備校の2次コースに通学開始し、先生は別の方になりました。そこで言われたのが「過去問は、平成13年以降を全て解きなさい」「この試験は“分かっている人”とそうでない人を選別する試験です」。
ピンと来るものがあり、この機に、点数の悪かった事例1・事例3を、平成13年から解き始めました。解答は無く、ふぞろいも出版されていない時代なので、ネットで探す事になります。平成10年代の過去問の記述量の多さに驚きましたが、むしろ初期の問題の方が、事例ごとの本質を、ストレートに尋ねているような気がしました。一度解き、ネットで解答を探し、いわゆる模範解答はネット上には無いので、素人解答を複数探して、自分の手でベスト解答を仕上げるような作業を繰り返すことになります。
とても時間がかかりますが、結果的に、この不自由な環境がとても良かった。徐々に「2次は、違うようで毎回同じことが問われている」と言われる所以(ゆえん)が分かってきました。「おそらくこの試験の正解・書くべき事は、サーブリッグ分析の表のように、パターン化されている。さほど大量の表でもない。その表を事前に頭に入れておき、試験当日はそこから引出すだけ」。先生の言う“分かっている人”とは、この状態では…?
結果は、ABABのB。事例2は昔からなぜか点数が良く、前年もAだったので敢えて触らなかった(演習量が少なかった)という油断があった事、また事例4のポカミスがあって不合格でしたが、自分の中では「2次試験の正体見えたり」の感覚がありました。

2019(令和元年)5年目・・・合格とは、こんな感覚か・・・
この年は1次から受け直しになります。実家の親の体調不良もあり、受験を続けるか悩みましたが、そろりそろりと1次の「経済」から開始(大手予備校の単科、2科だけ通学)。5年前はあれほど大変だった7科目受験が、今では大部分が長期記憶に入っており、余裕がありました。受験一辺倒にならぬよう気をつけながらでも、8月の1次は478点で合格。
8月からは、前年得た自分の感覚に最も近い教え方をすると思った、非大手の2次専門校に通学し、2次筆記を通過しました。再現答案の予備校採点は低かったため、番号を見つけても信じられず、取り消し通知が来るのではと怯えながら口述を受け、いわゆる「嬉しさが湧く」とは無縁の心境でした。12月25日の最終合格発表を見て初めて、ほっとしました。今年の正月は、勉強場所を探し回らなくていいんだ・・・

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

1次試験…
・完璧に仕上げても「爆弾科目」に当たると50点台になります。残り科目が少なくても、過半数、つまり4科目以上受ける事をお勧めします。ある程度仕上げている人は、7科目受験が一番楽です。2つくらい大失敗しても、残り5つもあればいくらでも挽回できます。

2次試験…
・とにかく古くからの過去問を解き、大量に他人の合格答案を読むことです。H13~H14の事例1・事例3は珠玉です。全てがここから始まっている、と感じます。
・あまり難しく考えない。この試験は「何があっても動じずに、基本的なことを、確実に答えられる人物かどうか」を試していると感じます。
・不確実性の高い試験です。長期化することもあります。「合格かどうか、五分五分かな?」の状態になってから、5回受け続ける覚悟があれば、必ず(多くの場合はもっと早く)成就するでしょう。
・とはいえ無責任に「受かるまで受け続ければいい」とは言いません。勉強が続けられなくなる理由は、多くは自分以外の要因です。家族のために、勉強を打ち切る勇気を持って下さい。できるようになったら戻れば良い。未熟な診断士としてデビューし後から厚みを得るか、厚みのある診断士でデビューするか、どちらも同じです。自分なら「家族のために勉強を打ち切った経験」を持つ診断士の方に仕事を依頼すると思います。

 

=====ここまで=====

 

5年間もの受験期間の間、毎年貴重な学びを得ていらっしゃると思いました。
その軌跡を要約してみます。

1年目・・・1次5科目合格だが、本当は4科目で良かった
〇法務、情報を残す5科目合格。
〇2次試験対策として大手予備校直前パックを受講。独学よりも通学に向いていると気づく

2年目・・・科目合格の罠で1次敗退
〇法務、情報のみ受験したが、偶然にも両科目とも難化のため不合格。
他の科目も受けてリスク分散すればよかったと学ぶ
〇予備校の2次対策にも出席を続けるが、過去問よりも予備校演習を重視

3年目・・・何とか1次通過、でも2次でD
〇1次は、法務・情報+運営・中小、という戦略で合格。
〇2次は8月以降燃え尽き気味でギアが上がらず不合格。
過去問5年分を繰り返し解いていたものの、「何を書けば合格する試験か」がわかっていなかった

4年目・・・2次専念するも不合格、しかし開眼したかも
〇冬に日商簿記2級に専念。計算漬けになったのはいい効果があった
予備校の講師が変わる。アドバイスをもとに平成13年以降の事例を解く中で「事例の本質」をつかんだ感覚を得る

5年目・・・合格とは、こんな感覚か・・・
〇1次から受けなおしたが、多くの知識は長期記憶に入っており、それほど労力を割かずに合格。
自分の感覚に合った教え方をする予備校に変更し学習を続け、2次合格

 

この軌跡から得られる学びは、次のようなものではないでしょうか。

〇1次試験はリスク分散のためにできるだけ多くの科目を受けることが大切。知識が長期記憶に入り、少ない労力で合格できるようになってくる効果も。

〇2次試験は、過去問演習のなかで「何を答えれば受かる試験なのか」を自分なりに納得することが大切。

そして、5年間あきらめずに取り組み続けた風太さんだからこそ、自信をもって伝えられるメッセージがありました。

不確実性の高い試験です。長期化することもあります。「合格かどうか、五分五分かな?」の状態になってから、5回受け続ける覚悟があれば、必ず(多くの場合はもっと早く)成就するでしょう。

家族のために、勉強を打ち切る勇気を持って下さい。できるようになったら戻れば良い。未熟な診断士としてデビューし後から厚みを得るか、厚みのある診断士でデビューするか、どちらも同じです。

私がもし多年度生だったら、このメッセージに勇気づけられると思いました。

 

*    *    *    *

 

余談ですが、風太さんはふだん文章に接することが多いご職業とのことで、臨場感たっぷりの文体に、おもわず惹きこまれてしまいました。(小説やエッセイ方面に才能がおありではと拝察いたします)

充実の体験記をありがとうございました!

風太さん、合格おめでとうございます!!


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どーも、
暖冬の影響でマフラーの出番が少ないと感じているそーやです。

今年は全国的に雪不足に悩まされているようでして、趣味にスノーボードと書いている私は結構気になる問題です。昨シーズン年末に行った福島県の猪苗代スキー場もようやく今週から開業が始まったくらい、一部のスキー場は経営が非常に厳しい状況のようです。大雪で交通がマヒするのはいただけないですが、適度な積雪には期待したいですね。

 

さて本日も体験記を2本投稿いたします。
(大吉さんの記事はこちらから)

一本目は鶏ガラ学習法で徹底的に問題を絞りつくしたRYOさんです。

一次は王道の勉強に見えますが、二次はなんと100時間短時間で合格されています!簿記2級持ちからのスタートではありますが、事例Ⅳを中心とした演習事例問題に対するアプローチ姿勢が上手く作用した結果ではないでしょうか。

ぜひ学習時間が取れないと悩んでいる方には読んで頂きたい体験記です。

それでは、どうぞ。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):RYO
年齢:29歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)

丁寧に!しつこく!楽しむ!

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

現在の勤め先(物流会社)のお客様のほとんど中小企業であり、自社のサービスを売るだけではなく、もっとお客様に寄り添った提案ができるようになりたい、と考えていたところ、中小企業診断士という資格があることを知り、これだ!と思い、勉強を始めました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の知識:運営管理の物流 / 経営法務の英文契約

学習開始時の保有資格: 日商簿記2級 / ビジ法2級 / FP2級 / 通関士 / 他

得意科目:経済学・経済政策 / 財務・会計

不得意科目: 中小企業経営・政策

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル: 一次:通信 / 二次:ほとんど独学

①メリット: 自分のペースで自由に勉強できる点。

②デメリット: 勉強仲間と直接会って議論できない点。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:一次 / 二次 ともに、1回

②一次学習時間:  600時間

③ニ次学習時間:   100時間

(6)合格までの学習法

①1次:

通勤時間に、STUDYingの講義を2倍速で聴き、知識をインプット。経済学・経済政策は、石川先生の速習!シリーズをYouTubeで視聴していました。講義を聴いた後に、その分野の練習問題と過去問を解いてアウトプット。このとき、正解した場合でも、間違ってしまった場合でも、すべての選択肢、全ての解説を読み込み、全ての情報に関して完全に理解することを目指しました。(「鶏ガラ学習法」を意識しました!)

ただし、全ての分野を突き詰めすぎると、時間がいくらあっても足りませんので、解説を読んで、それでも分からないところをインターネットで調べて、そこで、「これはその分野の専門書を読まないと理解できないな」という案件に関しては、それ以上の深追いをやめる、という基準で判断していました。

また、スマホのメモ帳に、科目ごとにメモを作り、そこに、自分が間違いを起こしやすいところ、なるほど!!と思ったこと、これいいな!と思った情報、などを、とにかく何でも貼り付けていき、スキマ時間に見直して再度インプット。一通り講義を聴き尽くしたら、問題を解く→問題・解説を読み尽くし調べ尽くす→新しく得たことをメモ帳記載→メモ帳復習→問題を解く、という流れで、インプットとアウトプットを続けました。

最後に、きゃっしいさんのまとめノートで、総仕上げを行いました。

 

②2次筆記

MMCの通信に申し込み、送られてきた資料の量に圧倒されたものの、頑張るぞ!

と意気込んでいたところ、仕事や私生活で色々な変化があり、机に向かって学習できる時間が減ってしまいました。(結局、MMCにはほとんど手を付けられませんでした…)

そこで、机に向かえるときは、事例IV対策のために、過去問・30日完成・イケカコに取り組みました。机に向かえないときは、ふぞろい12を読みつつ、電子書籍の「一発合格」ときゃっしいさんのまとめノートを、スマホで読んでいました。特に、「一発合格」ときゃっしいさんのまとめノートは、kindleでマーキングしながら読み、本当に時間がないときは、マーキングしたところのみ読み直す、というやり方で、何度も読み直しました。よって、事例I, II, IIIは、「問題を解く」というよりも、「問題へのアプローチを叩き込む」というスタンスで勉強しました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

学習時・受験時のエピソード

一次試験の際、隣同士になった方と仲良くなり、お互いに初受験ということで、休み時間中に色々と情報交換ができ、また緊張もほぐれたことで、試験では良いパフォーマンスを発揮できました。この方とは、今でもやり取りをさせていただいており、これも、診断士の勉強を始めなかったら起こりえなかった不思議な縁だな、と思っています

 

これから合格を目指す方へのアドバイス

理解できるまで問題に取り組む、という姿勢を貫くことが、大切だと感じています。個々の問題に、丁寧に、且つ、しつこく、取り組むことで、自分の血となり肉となるので、その血肉をベースに、新しい問題がどんどん解けるようになってきます。

解けるようになると楽しくなってくるので、もっと解きたくなる…、このループに持っていければ、合格へ近づけると思います。

ただし、このやり方は、時間がかかります。

ですので、もし、診断士にチャレンジしてみようかな?と少しでも思っていらっしゃる方がいれば、とにかくまずは勉強を始めていただき、勉強時間の絶対量を確保していただきたいです。

丁寧にしつこく取り組んで分かった!という楽しさを体に覚えさせて、さらに勉強したくなる…この状態を獲得して、ぜひとも、合格を勝ち取ってください!

========ここまで========

 

いかがだったでしょうか。

ほぼ独学で一発合格されたRYOさんですが、楽しくなる勉強法を意識されたことが分かりますね。特に二次は私生活で忙しい中でも工夫されて勉強した様子が垣間見れます。

事例I, II, IIIは、「問題を解く」というよりも、「問題へのアプローチを叩き込む」というスタンスで勉強

このアプローチは私自身も受験生の時に心がけていたことだったので非常に共感しました。二次試験で独学生は、事例を解いても誰も批評してくれませんから成果が分かりにくいです。それなら問題をどうやって解いていくのか、どう考えたら本番で解けるようになるのかを意識して勉強を進めることで短時間でも合格が近づくのかなと思います。

勿論、事例Ⅳの演習時間はきちんと確保した上で、ですけどね。

RYOさん、合格おめでとうございます。診断士の知識とこれからの経験を生かしてお客様に寄り添った提案をされていくことを期待しています。

 

以上、そーやでした。


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どーも、そーやです。

本日二本目は回り道をしながらも継続をして見事合格された大吉さんです。
(RYOさんの体験記はこちらから)

一次は情報と法務に苦しめられたそうですが、何とか一次通過した後は2回で二次も突破されました!諦めない姿勢や途中で勉強に対するアプローチを変えたことなど大吉さんの工夫が見受けられます。夏セミナーにも参加し、モチベーションを上げて二次突破された大吉さんの体験記をぜひお読みください。

それではどうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

大吉 38歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)

回り道しながら一歩ずつ…です。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

会社の先輩に勧められたことがきっかけです。その方は色々な資格を独学で取得されており、仕事もできる方で、憧れもあって触発されてしまいました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

日商簿記検定一級
得意科目:財務、経済学
不得意科目:経営情報システム

簿記検定は診断士の勉強を始める前から持っていました。診断士の財務や事例Ⅳの問題は、簿記の知識があるとかなり有利に進められます。実際、一次試験の会計学や二次試験のCVP分析・戦略的意思決定の問題はほぼ持ち前の知識で対応できたと思います。
一方、経営情報システムは仕事に全く関係がなく、根っからのアナログ人間のため本当に苦労しました。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

基本的にTACにお世話になりました。1年目、2年目は通学、それ以降は通信にしました(詳細は後述します)。

メリット:カリキュラム通りに進めて行けば、合格水準まで連れて行ってくれる(後々間違いと気付くのですが…)。また、力の入れどころと抜きどころを自分で考えなくてもいい所。

デメリット:費用がかかることぐらいかなと思います。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数
1年目:TACの一次・二次ストレートコースに通いました。この年に受験し、経営情報システムが1マーク足りず足切りで不合格になりました。システムがいきなり難化したあの年です。全体の点数は確か490点を超えていたはずです。結局、経営法務も1マーク足りず不合格になりました。

2年目:不合格の2科目をTACの単科で受講しました。結果、両方不合格。

3年目:受講相談ダイヤルに電話し、2科目を上級通信で受講しました。保険で中小も受験しました。この年一次試験に合格しましたが、企業経営理論と運営管理の知識がすっかり抜け落ち、二次の勉強も全く進まなかったため、受験会場に行くこともありませんでした。

4年目:TACの二次本科を通信で受講しました。一次の保険受験も行い、合格しました。二次試験は敗退し、結果はADBAでした。この年に道場のウェブサイトを発見し、以降定期的に拝読させてい頂くようになりました。

5年目:TACの二次上級コースを通信で受講しました。道場記事も毎日のように読んでいました。一次試験は保険受験し合格、二次試験にも合格することができました。
余談ですが、後日届いた合格通知には一次試験と二次試験の合格年度が両方とも「令和元年」と記載されていました。(ストレート合格っぽく見えますねww)

学習時間
申し訳ありませんが、5年目の後半しか記録していません。二次試験対策で300時間ぐらいです。

(6)合格までの学習法

一次試験
TACテキストを読んで、問題集を解く。答練も解きなおす。愚直ですが、そんな事しかしていません。難しすぎる問題は無視して、基本問題を繰り返しました。予備校に通うのであれば、カリキュラムに沿えば良いと思います。4年目以降はLECのスタートアップ模試も受けました。動画解説もあり助かりました。

二次試験
基本的にTACの方針を信じて勉強しました。演習問題や過去問を解き、解説やふぞろいの答案とのギャップをいかにして埋めるか、この点にフォーカスを当て考えていたと思います。

再現答案
受験した2回共、翌日に作成しました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

今まで書いてきたように、私は立派な多年度受験生です。とても効率的に学習してきたとは思いません。アドバイスなんてできる立場でもありませんが、私見という前提で正直なところをお伝えできればと思います。

① 苦手科目を作らない
経営情報システムの苦手意識を払拭できないまま、足切りになってしまいました。好き嫌いは当然あると思いますが、過度な苦手科目は作らないほうがいいと思います。

② 保険受験について
私は一次試験を毎年受けようと考えていました。

理由は
①二次試験の受験資格が2年しか続かず、後がない状態であの緊張感に耐えられないと考えたこと

一次試験は覚えているかどうかの試験なので、一度合格水準に到達すればさほど労力をかけず合格できること、の2つです。

③ 予備校に通って二次試験の勉強をすることについて
初めて受けた二次試験前、道場記事をきっかけにあることに気付きました。それは「予備校の授業をただ受けるだけでは合格できない」という当たり前のことです。これに気付いた時、その年に合格できる可能性ほぼ無いと確信しました。どう頑張っても間に合わないからです。同時に、来年はきっと合格できると思いました。
予備校がダメなわけでは全くありません。むしろ行くべきだと思っています。ただ、模範解答やふぞろいの解答と自分の解答のギャップを確認し、何を補えば近づくのか、何を変えれば近づくのかといったことを自分で考え、結構具体的に対策をとる必要はあります。例えば、問題の指示を外さないため解答を書く前にもう1度問題を読むとか、事例Ⅰは強みだけ赤の下線を引いて目立たせるとか(私は基本、色ペン使わない派でした)、助言問題の解答ひな形を考え覚えるとか、想起したい知識を人に説明できるレベルにするとか、です。解答手順のマイナーチェンジを繰り返すようなイメージだと思います。

④ セミナーに参加してみる
大阪で行われた道場夏セミナーに参加しました。他の参加者や道場メンバーの方と直接お話ができ勉強になりますし、モチベーションの維持向上にはとても有効だと思います。ご本人にお会いしたからだと思いますが、makinoさんの勉強時間の記事【2次対策】なぜ段落最後の一文が重要か&勉強時間に関するおまけ結構刺さりました。「makinoさんがあんなに勉強されたのだから、お前(自分の事)はもっとやらなあかんやろ!!」とか思いながら、さらに1時間勉強したりしていました。
それに、合格したら逆に参加できなくなるので、今しかできない貴重な経験かと思います。

========ここまで========

 

いかがだったでしょうか。

簿記1級を持っていたため会計系は得意とされながらも、苦手科目が足を引っ張り1次合格に苦労されたそうです。

やはり1次は幅広い知識が求められるため、苦手科目があると非常に苦しくなります

大吉さんのターニングポイントは、4年目に一発合格道場に出会ったこと、そして5年目の夏セミナーでmakinoと交流したことですかね!道場ブログを読むことがモチベーション維持に繋がり、そしてラスト1時間!とmakinoの記事に触発されて頑張る姿勢は、さながら青春時代の部活の掛け声(ラストいっしゅーー!)の情景が浮かびます。

そして5年に渡る診断士受験でも、見事最後まで諦めず合格を勝ち取った姿勢は素晴らしいと思います。

ぜひ受験生の方も、セミナーの参加や体験記の精読を通してモチベーションを上げて頂ければと思います。

大吉さん、本当におめでとうございました!

 

以上、そーやでした。


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おはようございます!かもよです!今日もお二人の合格体験記をご紹介します。

診断士になるまでは、もちろん、ひとそれぞれ。診断士になってからは、もっとひとそれぞれ。自分と似た環境の合格者から学ぶこともあれば、全く違うと思う合格者の体験記の中にも、きっと学びはあります。

まずは、お一人目、あかまささんです。お二人目、えのさんはこちらから

では、どうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前:あかまさ
年齢:39歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

仕事を退職し、受験に専念することで一発合格を目指す背水の陣スタイル。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

前職において業務とは名ばかりの作業を日々行う中で、世渡りは上手くなっても自分の能力がちっとも向上していないことに気づき、幅広い知識を身につけることで現状を打破する必要性を感じたため。

同時に、士気の高い方々と一緒に仕事をしたい、という気持ちが強くなり、資格を取得できれば士気が非常に高いはずの経営者と仕事ができると考えたため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:
有名なものは何も保有していません。

職務経験:
SEとしてシステム開発、社内SEとしてシステム運用・保守、工場の生産管理部門で生産計画、生産統制、資材調達、外注管理を経験しました。

得意科目:
経営情報システム、経済学、運営管理(生産管理)
経済学は初めて勉強したのですが、とても面白かったです。比較生産費を勉強したときは、なるほど!と口に出してしまいました。

不得意科目:
経営法務、中小企業経営・中小企業政策、事例Ⅳ
暗記、国語が苦手のため、経営法務、中小企業経営・中小企業政策はやはり苦手でした。特に中小企業経営は最後まで内容に興味を持つことができず、非常に辛かったです。また、学習時に計算ミスを頻発してしまっていた事例Ⅳも苦手意識がありました。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

通信講座に申し込みました。地方在住のため居住地から通学圏内に予備校がなく、通学の選択肢はありませんでした。

①メリット
通学時間が不要で、その分を勉強時間に当てられる。通学より安価?

②デメリット
不明点の質問がしづらく、ネット等で調べる時間がかかる。モチベーションの維持や良い勉強法などの情報収集が難しい。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

2019年3月末に仕事をやめて受験に専念していたため、学習時間の作り方については他のかたを参考にしてください。

①学習開始時期と受験回数
2018年6月から学習開始。1次、2次ともに1回。

②一次学習時間
970時間

③二次学習時間
500時間

(6)合格までの学習法

①1次
基本的には通信講座のカリキュラムに沿って学習しました。

流れとしては、講義映像を視聴⇒過去問題集を解く⇒間違えたところを再度解く⇒通信講座の問題集を解く⇒間違えたところを再度解くで進めていましたが、暗記アプリの存在を知ってからは、覚えきれていないところをアプリに登録してひたすら復習を繰り返しました。

なお、講義の内容や過去問・問題集で新たに見かけた単語、グラフなどをノートにまとめていましたが、量が膨大すぎてノートを見返す気にならず、完全に時間のムダでした。

それに気づいてからは単語などではなく、ミスした要因を掘り下げて再発防止ノートにまとめ、問題集を解く前にざっと確認することにしましたが、これはとても有効でした。

②2次筆記
こちらは勉強法のコツを掴むまでかなり苦労しました。そもそも理系脳のためか、通信講座の講義を聞いても何故そのような答えと配点になるのか納得できませんでした

そこでインターネットで情報を検索したところ、一発合格道場などの受験生支援サイトを発見。受験生により解法が異なることや、ふぞろいな合格答案なる自己採点ができる参考書が存在することを、1次試験終了後のタイミングでようやく知りました。

それからは合格者の解法の中から自分に合いそうなもの選び試す過去問を解いてふぞろいで採点し、キーワードが盛り込めているかをチェックするということを繰り返しました。

③再現答案
割愛

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2次試験についてはアドバイスできるほど実力に自信がありません。
ただ、1次試験については苦手な暗記科目で比較的高得点をとれていることから、暗記が苦手な方にアドバイスしてもよいかと。

暗記アプリを活用しましょう。
私はAnkiというアプリを使用しました。大学受験時に暗記カードで勉強していた事が虚しくなるぐらい効率的です。いい時代になりました。

ゴロあわせを活用しましょう。
特に中小企業経営の順位系の問題は、理解では乗り切れません。多少強引でも暗記できるように徹底活用しましょう。

③過去問は本番に使用する腕時計で時間を図って解きましょう。
私はいつもiPhoneで計測していたのですが、運営管理の本番で本来90分の試験時間を60分と勘違いし、時間が足りないことに猛烈に焦りました。
脂汗をかきながら60分でなんとか解ききり終了の合図を待っていたのですが、60分を過ぎても試験官が終了の合図をしないことで、ようやく90分だったことを思い出しました。

こんなバカなことをするのは私で最後にしてください。。。

【参考】1次試験の自己採点
経済学・経済政策  72
財務・会計     72
企業経営理論    71
運営管理      74
経営法務      80
経営情報システム  84
中小企業経営・政策 78

合計        531
平均        75.9

最後に受験に挑戦するか悩んでいる方へ。

学歴は普通、大企業での勤務経験なし、有名な保有資格もなし、国語・暗記・漢字が苦手、字がヘタ、という私でもなんとか1年で合格することができました。
天才しか合格できない試験ではありません。みなさんも必ず合格できます。ぜひ挑戦してください。
一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

========ここまで========

30代後半に、お仕事を辞めて、受験に専念。
相当のお覚悟のことだったでしょう。

徹底した苦手への対応と繰り返しの過程が目に浮かびぶような体験記ですね。そして、苦手だとおっしゃる法務で80点「最後まで興味を持つことができなかった」とおっしゃる中小で78点も取られた結果に結びついています。

あかまささん、合格おめでとうございます。そして、診断士としてのご活躍が拝見できる日を楽しみにしています!!

以上、かもよでした!!

 

 

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本日お二人目はえのさんです。
ご自身でマイペースとおっしゃっていますが、ご自分の習慣にうまく勉強を組み込んだスタイルと読むことができます。

では、早速ご覧ください。

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

えの 49才

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

生活習慣を崩さず、すき間時間を使わず1年9か月で合格したマイペース通信&独学スタイル

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

2016年2級FP技能士に合格し、その後AFPの継続研修を受講した際に、「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」(リンダ・グラッドソン/アンドリュー・スコット著)と出会い衝撃を受けました。
100才まで生き延びるリスクを考えた際、金銭面の不安から75才まで働く必要があると覚悟。
どうせ働くなら自分にとってやりがいのある仕事をしたく、更には今までのビジネスキャリアを踏まえ、それは「個人・チーム・ビジネスの成長に貢献すること」だと定義付けしました。
そのために必要なスキルや知識は何かと検討し、診断士受験を思いついた次第です。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の知識は特になし。
保有資格は上述の2級FP技能士・AFP。
得意科目は特になし。
不得意科目は財務会計と経済学。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次向けには通勤講座(現STUDYing)。2次は独学。

①メリット
安価であること。マイペースで学習できる。

②デメリット
なんせマイペースなもので、受験仲間の必要性もあまり感じず、自分には合っていたかと。
地方在住なので他の選択肢が少ないこともありますが、デメリットは感じていません。
しかし不合格なら2次試験向けに何かしらのネットワーク構築を検討したかも。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2018年2月学習開始。1次2回、2次1回
2018年1次405点(経済政策56財務会計32 企業経営58 運営管理67 経営法務64 システム64 中小企業64) *経営法務の8点加算込み
2019年1次212点(経済政策72 財務会計72 企業経営68)

②1次学習時間
650時間

③2次学習時間
150時間

(6)合格までの学習法

①1次
2018/2/5から通勤講座にてオンライン学習開始。通勤講座特有の学習マップ(マインドマップの応用版みたいなもの)が自分に合っていて、キーワードが関連付けされ芋づる式に理解・暗記が可能でした。超シンプルでページ数も極端に少なく、持ち運びも容易で、通常の教科書はもう読む気がしなくなりました。問題を解いて理解が不足していた内容は、学習マップに追記することで自分オリジナルのテキストへと仕立てていきました。

しかし学習時間が不足していたからか、7科目を1周り学習するのに5/2まで2周目を完了するのに7/16までかかりました。最終的に模擬試験は通勤講座オリジナルのものを自宅で1回受けただけで、過去問などには一切手を付けられず1次試験の日を迎えました。ここまでの学習時間は300時間でした。

そんな状態で臨んだので、あわよくば全科目合格、現実的には過半数の科目合格をゴール設定とし、前述の通り3科目落としました。その中でも32点という驚愕の得点をたたき出した財務会計を克服すべく、通勤講座の簿記2級3級コースに即申し込み8/6から学習開始しました。当初組んだスケジュール通り学習を進め、2018/11/18に簿記2級を受験。しかし70点が合格ラインのところ、50点台であえなく不合格でした。しかしながら3級の内容でも理解出来ていなかったポイントに気づいたり、その後財務会計で理解に苦しんだ時に別途購入した2級のテキスト「みんなが欲しかった簿記の教科書」(滝澤みなみ著)に戻って理解を深めたり出来たので、遠回りではなかったと実感。簿記関連の学習時間は175時間でした。

その後しばらく診断士の勉強から遠ざかり、5月のGWから不合格だった3科目の学習再開。主に学習マップを使った基礎内容の復習後は、前回の反省からTACの第1次試験過去問題集を購入し、過去5年分の過去問を1回解き、間違った問題や怪しかった問題は再度解きなおしました。終盤戦にTACの模擬試験を自宅で受け経済政策60、財務会計60、企業経営71。学習マップへも更に追記を重ね内容の充実化を図り2度目の1次試験へ。GWからの学習時間は175時間でした。

②2次筆記
1次試験終了後すぐに2次筆記試験の情報収集を開始丸1日で情報収集を完了させ、ある個人の方がブログで記載していたおすすめのテキストや問題集を即日購入しました(全知識・全ノウハウ・ふぞろいな合格答案12・10年データブック・30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集)。なお2次試験まで時間が限られていたことから、これ以降はほとんど情報収集をせず。一発合格道場のブログを知ったのも2次筆記試験後でした…。(それ以降は毎日欠かさず読んでます!)

まず全知識・全ノウハウを一通り8/14までに通読。8/15から事例Ⅰ~Ⅲは過去問を、Ⅳは30日問題集を学習開始しました。

Ⅰ~Ⅲは過去問を80分内で解ききることを最初から意識し、ほぼ時間内で対応できました。結果的に過去問は過去6年分を2回解き、1回目はふぞろい採点で40~60点でしたが、2回目は60~80点に上がってきました。数をこなすことによりキーワードを答案に反映するコツがつかめてきたと思います。

苦手のⅣは30日問題集を2回解いたのちに9/15から過去問へ。こちらは延べ17事例こなしました。Ⅰ~Ⅳ合計で延べ53事例です。なお解答がずれたポイントや留意すべきポイントは事例ごと(Ⅳは分野ごと)にノートに纏め、2次試験の休憩時間に確認出来るよう備えていました。試験直前には事例ごとの得意・不得意の差が無くなっていたので、全ての事例を70点狙いとする戦略としていました。

ちなみに8/31にはTACにて模擬試験を受け、Ⅰ:39.Ⅱ:50、Ⅲ:42、Ⅳ:48でD判定でした。本番の雰囲気や感覚を確認するために受験したこと、受験した時期が2次試験学習開始後すぐだったこともあり、結果は気にしていませんでした。なお2次試験向けの学習時間は150時間でした。

③再現答案
受験翌日に作成しました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

診断士の勉強は合格するまでちゃんと続けたかったので、逆に生活習慣を変えず、楽しく学習したいと思い、その通りに実践出来ました。週3回のオンライン英会話、週2回のジョギング、週末の妻とのショッピングを変わらず楽しんだり、学習開始前と同じペース(週1,2回)で飲みに行ったりしていました。メリハリをつけたことが集中力を生んだと思います。子供がもう中学生で手が掛からなかったこと、妻の理解を得られたこと、仕事の融通が利きやすい役割だったことも大きかったです。

また、すき間時間には今まで通り他の事(日経電子版を読んだり、仮眠したり、本を読んだり)をしたかったので、自宅もしくは出張先のホテルなど机に向かえるときに絞って学習しました。

1次試験は科目数が多く苦労しましたが、2次試験向けの学習は事例を解くのが面白く、面白いと思えることは診断士向きなんじゃないか、と思い込み、前向きな姿勢で学習を継続出来ました。

2次試験直前の木曜金曜は有給休暇を取り、ベストコンディションで受験当日を迎えることが出来ました。受験日にはキットカット3枚入りを買い、休憩時間に1枚ずつ食べる縁起担ぎも忘れませんでした。また各事例開始前5分間程度はシーンとした時間が流れるのですが、「事例会社のお役に立つ診断と助言をするためにここにいる」と念じ開始の時を待ちました。

事例Ⅰ、Ⅱはまずまずでしたが、Ⅲが大ブレーキで40点を割り込むリスクを考えるほどでした。しかしⅣの易化に心が救われ、終了後は「終わりよければすべて良し」「合格したかも」、と足取り軽かったです。

翌日に再現答案を作成し、その後予備校の模範答案をチラ見して自信レベルが一挙に下がりました。その後は模範答案を一切確認せず、結果が出るまでの長い長い1か月半を悶々と過ごした次第です。

筆記試験合格後、一発合格道場の口述対策セミナーに参加し、多くの合格同期と出会えました。同世代だけでなく、20代や30代の合格者も多く、自分もそのくらいの年齢で診断士の事を知り、学習していたらさらに世界が広がっていただろうな、と羨ましく思えました。しかし自分なりのビジネスキャリアをここまで紡いできたからこそ2次試験を一発合格できたのだ、まだまだ成長できる、と思い直し今では納得しています。と同時に、若くて志の高い合格者と同期として繋がれることを大変嬉しく思っています。

いわゆる王道のストイックな体験談ではなく、たまたま事例との相性が良く合格してしまった体験談である可能性は否めません。こんなやつも混ざっているんだなぁ、と斜め読みして頂ければ幸いです。

また特に同世代で受験を考えている方におかれましては、診断士として共に「個人・チーム・ビジネスの成長に貢献したい」と願っていますので、チャレンジを、そして合格を心待ちにしております!

以上です。

========ここまで========

えのさんの体験記の特徴的なところとして、明確な日付正確な勉強時間が書かれています。週3回のオンライン英会話、週2回のジョギング、週末の奥様とのショッピングを楽しまれたりと、勉強以外のことも明確にお持ちなように、勉強以外の日々のことも記録され、習慣化されていらっしゃるのでしょう。
王道ストイックではないとご本人は書かれていますが、そんなことはありません。習慣化してご自身のペースに組み込むこと、それこそ勉強を続けるために大事なことではないでしょうか。

えのさん、合格おめでとうございます!今後のご活躍を祈念しております!!

以上、かもよでした!!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

本日二人目のご紹介はくまざさんとなります。

くまざさんは、数年先を見据えてゆったりと取り組みながら完全独学で学習され、基本に忠実にスピ問出涸らし法と「きゃっしぃ流」二次対策で見事合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

くまざ 28歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

特殊なことはせず基本に忠実に勉強

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

社会人2年目(2015年)にカフェで勉強のため、ビジネス書を読んでいた時、「ビジネス書を読み漁るよりも、まず初めに広く経営に関する知識を身に着けた方が効率が良いのではないか」と感じました。
父が中小企業の経営をしており、将来継ぐ可能性があることから、経営者として必要となる基礎知識を身に着けるため、また経営者かつ診断士であれば、経営の経験を診断士の仕事に活かせ、逆も然りだと考えたことをきっかけに中小企業診断士の勉強し始めました。ただし当時は試験の開催地とならない県におりましたので、試験をすぐに受ける気持ちはなく、ゆったりと勉強しておりました。
社会人5年目での異動が決まっていたので、異動後には診断士の資格を取るべく、2018年1月から本格的に勉強を開始しました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・ビジネス法務実務検定2級
・建設業経理士2級
・簿記2級
得意科目:財務会計、事例Ⅳ
苦手科目:経営情報システム、事例Ⅲ

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・独学
① メリット
・学習にかかる費用が少ないこと
・自分のペースで学習できること
② デメリット
・学習計画を自分で立て、実行しなければいけないこと

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
学習開始時期:2018年1月
受験回数:1次2018年1回、2次2019年1回(2018年2次は受験せず)
②一次学習時間:250時間
③ニ次学習時間:200時間

(6)合格までの学習法

①1次
最初にスピテキを流し読み、後はスピ問をひたすら回し、知識不足の点はスピテキで再度補強してました。スピ問は選択肢ごとに○×を判定できるように学習し、最大限活用しておりました。過去問は経済学、経営法務、経営情報システムのみ5月頃からTACのものを使用し5年分解きました。中小に限り、PDFのスピテキを購入し、仕事の暇な時間中に見ておりました(中小のインプットはそれだけ)。学習効率を上げるため、以下の工夫をしていました
・エビングハウスの忘却曲線を参考に、解いた問題は翌日(無理であれば出来るだけ早く)には再度解く
・スピ問を解く際、身に付いた問題は飛ばし、理解できていない/覚えていない問題を重点的に解く
・暗記する際には、「人に説明できるレベル」を目指して暗記する。腹落ちしないと人には説明できないため。
また学習計画ですが、無理な計画は立てず、余裕を持って実行することとしてました。ゆとりのない計画を立てると計画通りに進めることが目的となり、暗記や理解の質が低下します。

②2次筆記
1次突破時(2018年)に「企業経営理論」、「財務会計」、「運営管理」についてほとんど勉強していなかったので、まず5月までは「企業経営理論」と「運営管理」について、スピ問と過去問を使用し1次知識の補強をしました。なお、会社のプログラムでGlobisのファイナンスの講座に1~3月通っておりましたので、財務会計については特段知識の補充は不要でした。ただし、CF計算書作成の練習だけ必要と感じたので、「TAC財務会計計算問題集」を用いて訓練しております。
5月以降は「ふぞろいデータブック(10年)」を活用し、過去問を解いていきました。その際知識の補充は「まとめシート」及び「TBC2次テキスト」内「抽象化ブロックシート」にて随時行っております。
ふぞろい流採点を採用していましたが、どうも点数が伸びているように感じず、9月頃には行き詰まりを感じたので、「まとめシート流ゼロから始める2次対策」を購入し、10月には「まとめシート流解法実況」を数年分購入、本格的に「きゃっしいさん流」を取り入れて解くこととしました

③再現答案
事例Ⅳについては作成しておりません。また再現答案は字数を気にしていないため、多少字数オーバーなどあるかもしれません。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

・1次に関しては、それぞれの現有知識や試験慣れの有無などにより学習時間こそ変わると思いますが、しっかり学習すれば突破可能かと思います

・2次は1次と比較して、学習時間に比例して単調に効果が上がるとは限らないと思います。その一番の原因が「正解が公式に発表されていない」ことで、何度挑戦しても失敗してしまう方がいる原因となっています。一発合格道場には解答のためのヒントとなる記事がたくさん掲載されていたので、高得点解答を分析し、どういう答案が良いのか考えることが出来ました。過去問を解いて対策を行うのが一般的かと思いますが、スクール解答が正しいのか、ふぞろいのような配点が正しいのか、はたまた全く違う基準があるのか誰にも分かりません。だからこそ、「診断士としてA~D社に経営診断を行う」という本来の趣旨に立ち返り、自分の答案が相応しいものなのか考えてみる必要がありそうです。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

「特殊なことはせず基本に忠実に勉強」とのことですが、試験対策の方向性を正しく押さえられており、効率的に学習されていると感じます。一次対策については、スピ問をひたすら回していたとのことですが、これはまさに9代目へんりーのスピ問出涸らし法であり、アウトプット重視でしっかり取り組まれていたことがわかります。また二次対策については、ふぞろいで学習を進める中で行き詰った際に、「きゃっしい流」を取り入れてうまく軌道修正されています。二次対策には様々な解法や取り組み方がある中で、自分に合ったものを見つけ出し、それを自分のものにしていく、ということが非常に重要かと思います。

くまざさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

本日も2件の体験記をご紹介させていただきます。診断士試験は、一次・二次とあわせてかなり長丁場となる戦いですので、どういった戦略で取り組むか、ということは非常に重要となります。是非、多くの体験記を読んでいただき、その中から自分に合った内容を見つけて、参考にしていただければと思います。

 

さて、本日一人目のご紹介はイチハタサンさんとなります。

イチハタサンさんは、一次・二次ともに予備校のweb通信講座で学習され、通勤時間を活用して効率的に学習することでプライベートの時間を極力犠牲にすることなく、見事ストレートで合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

イチハタサン・33歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

通勤時間を活用することでプライベートの時間は極力犠牲にせず勉強ストレス回避。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

現職でメーカーの経営企画に従事しており、仕事で使用する知識の深化、及び経営に関わる幅広い知識の習得を目的とすると共に、将来的に経験と知識を向上させ経営コンサルタントへの転職を目指していたため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格は特になし。学習開始時は企業経営理論、財務・会計、運営管理、経営法務に関して実務経験があったため一部知識あり。特に財務・会計については経営分析、CF計算等を日常的に業務で使用していたため得意科目になった。一方、経営情報システムは全くの専門外であったこと、中小企業経営・政策は自身が大企業所属のため感覚的に理解しづらい部分があったことから不得意科目になった。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・独学、通信、○○(予備校)通学
一次試験は予備校のweb通信講座をメインに通勤時間のみで学習を進めた。最後の1ヶ月は土日も使い過去問5年分を1週し、添削や復習は同じく通勤時間に実施した。メリットは、プライベートの時間をほとんど使わず家族への負担や友人等への迷惑もほぼないこと、通勤時間なので頭が仕事モードで集中しやすかったこと。デメリットは、孤独なので周囲の進捗状況や自分の立ち位置(順位等)が分からなかったこと。
二次試験は土日に過去問5年分を解き、ふぞろいで採点してキーワードや言い回しのパターンをいくつかインプットした。通勤時間で予備校の模範解答を見ていたが、あくまで参考としたのみで、それに影響されて解答パターンがブレないよう注意した。メリットは実際に合格した答案のキーワードや言い回しなので自信を持てたこと。デメリットは想定外の問題が出た時に少し戸惑ったこと。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数 19年2月開始 ストレート合格
②一次学習時間 300時間
③ニ次学習時間 120時間

(6)合格までの学習法

①1次 上述の通り
②2次筆記 上述の通り
③再現答案
当日、ラスト5分で全設問の解答で使用したキーワードと言い回しをメモし、帰宅後にそのメモと記憶を頼りに文章化した。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

意外に周囲の人は自分以上にできていないものだと思い込むことで自信に繋げ、色々な解法やアドバイスに耳を傾けつつも自分のスタイルを崩さないことを心掛けた方が良いと思う。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

一次の直前期と時間の限られている二次の対策においては土日含めて取り組みつつも、基本は通勤時間のみで学習されており、学習時間も一次300時間、ニ次120時間とかなり短時間で効率的に学習されたことがわかります。現職で経営企画に従事されているとのことで、元々下地があったことと思いますが、長丁場となる診断士試験において、プライベートの時間を極力犠牲にしないことで勉強のストレスを回避するというスタイルで取り組まれています。また、二次対策については、ふぞろいを使った自己学習を中心に据えて、予備校の模範解答は参考程度にして解答パターンがブレないよう注意されていたのは流石だと思います。診断士試験の学習方法は様々であり、なかなか万人に真似できるものではないですが、まさに自分のスタイルを確立した学習方法、ではないかと感じました。

イチハタサンさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

本日2本目はさきちゃんさんです。
さきちゃんさんはなかなかご自身が『これだ!』と感じる解法を見付けることができませんでしたが、だいまつ・きゃっしぃの記事から解答スタイルを確立し、見事合格を勝ち取られました。

それではどうぞ!

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前:さきちゃん 年齢40代

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

受験スタイルを一言で:合格する強い気持ち、時間がかかっても合格するまであきらめない

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

挑戦した理由、きっかけ:転職活動時に今までのキャリアを棚卸しした際、経営に関する知識があれば今まで以上に広い範囲での仕事ができるのではと思うのと、丁度その時、知り合いに診断士の資格の事を教えてもらいました。この資格は経営について体系的に学べ、今以上に幅広い知識やスキルを勉強できるという事を知り、勉強をスタートさせました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識はほとんどありませんでしたが、挑戦する前に簿記2級を取得していました。

得意科目:1次 経済と運営管理、2次 事例Ⅱ
長い間流通業に携わっており運営管理(販売)と事例Ⅱ共にイメージ
しやすく得点源になっていた為。

不得意科目:1次法務、2次事例Ⅰ
法務は勉強しても得点になりにくい、事例Ⅰは独特な言い回しを掴むのに時間がかかった為。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:独学

メリット:時間が自由、苦手な科目に集中して納得いくまで時間を費やせる。予備校に通う事に比べ出費が少ない。
デメリット:計画が甘くなり、ペースを保つのが難しい。勉強場所の確保が悩ましい。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

  • 学習開始時期は本格的に2015年ですが、1次5回(内保険受験2回)2次3回と複数回受験しています。
  • 1次学習時間2000時間?
  • 2次学習時間1600時間

学習を始めた頃は年間3~400時間で圧倒的に少なく不合格が続きました。1次合格時にスタプラを進められ、そこから毎週25時間を目標に勉強し始めたことで時間を意識した勉強になりました。

平日は仕事までの1時間を通勤途中のマックで、お昼は近くのカフェで、仕事終わりでカフェ、図書館、でとその時気分により場所を変え、主に外で勉強していました。休日も同じような場所で勉強をしていました。

 

(6)合格までの学習法

  • 1次(5回受験)

TACテキスト+スピード問題集+過去問題集

3年目以降過去問完全マスターを使用し、とにかく時間がある限り解きました。
過去問で間違えたところを、TACのポケテキに自分で追加の知識を書き込んだり、どうしても間違える問題の解説をコピーして貼り付けたりしました。時間があるときに見直していました。
また、私は経済が理解できずに不得意科目であったので、石川先生の速習シリーズで勉強することで、疑問も解決し理解を深めることが出来た上、得意科目となり得点源にすることができました。

 

  • 2次(3回受験)

ふぞろい+TBCテキスト+全知識+全ノウハウ

初年度は、TBCテキストの無料動画で解き方を学び、過去問を中心に解きましたが、文章が苦手だったので「書きたいけど書けない」という状況が本試験まで克服できず、解答作成方法も確立することもなく(CAACのB)で不合格でした。

2年目は「書く力が足りない」と考え、色んな書籍を読んだりしてみましたが、結局はふぞろいに戻り合格解答を徹底的に分析したり、言い回しを自分なりに研究し、過去問を中心に解きました。しかし、「これ!」といった解答作成方法は確立できず(CBBAのB)で不合格でした。

3年目は、不合格となり勉強方法を模索していたところ、道場でだいまつさんときゃっしぃさんの記事を読んで衝撃を受け「もっと早く知っていたら」と思うのと同時に、とりあえず真似して自分なりの解き方を作ろうと思い、すぐさま勉強を開始しました。だいまつさんの「永久保存版シリーズ」で解説を読み知識を増やし、きゃっしいさんの解答作成方法を真似して解いてみて、自分に取り込み、ベストな解答方法を考えました。そして、1、2年目は何が足りなかったのか考えた結果「自分の解答を人に見てもらう事」ではないかと思い、今年は大阪道場春セミナー2次勉強会やタキプロ関西に参加し、自分の解答を見てもらうことにしました。それにより自分が完璧だと(本気で)思っていた解答はダメ出しと、突っ込みを受けましたが、その上で細かなアドバイスを頂き、自分の解答を改めて見つめなおす機会を得て自分なりの解答スタイルを確立ではないかと思います。そして、解答を作成したプロセスを説明できるようにした事で、自分の頭で整理されに解答の組み立てを作る力がついたと今では思います。また、自分が書けなかったポイントやワードをふぞろいで確認し、全知識、道場記事で確認して、と何度も問題を解きました。これを年度ごとに解くことを本番まで繰り返しました。

  • 再現答案:作成できませんでした。再現答案作成中、あまりの出来の悪さに「これは落ちた」と確信し心が折れた為、メモ書き程度です。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

「1次試験は通過点であり、2次試験が本試験であること」を念頭に置いて勉強すること。その為には、情報をしっかり得て計画を立て実行すること。

私はこの資格がどんなものか深く知ることをせず、軽い気持ちと興味だけで勉強をし始めました。その結果、2次試験がどれほど難しいかも知らない、かなり時間がかかったノープラン受験生でした。ですので、2次試験を含めた勉強方法をどのようにするのか、この道場での記事を何度も何度も読み返す事、情報を得て計画を立て効率的に勉強を進めることが重要です。その上で「PDCA」を回し、今の自分に足りないものは何かを考えることが本当に大事だと思います。

最後に

一発合格道場の名前とはかけ離れた受験生ではあり、時間もかかりましたが合格できました。独学の私にとって、道場の記事が最大の情報源であった事、先輩方が書かれている記事を自分流に取り込むことができた事が合格に繋がったと思っています。そして、季節ごとに行われるセミナーでは、合格された道場10代目メンバーやそれ以前の先輩方に直接会って話をし、同じ受験生で情報交換することで、独学だけど一人じゃないと思えたことがよかったと思っています。

この道場の記事を毎日読ませて頂きモチベーションを上げ、さらにセミナーと懇親会(合格すると噂の)で先輩方々、同じ受験をしたメンバーに出会い合格できました事、この場を借りてお礼申し上げます。道場には大変、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?

だいまつさん、きゃっしぃさんの記事は当然素晴らしいものですが、そこから自分自身の解答スタイルに落とし込むことができたのは、きっとそれを見た瞬間に「とりあえず真似しよう!」と思って動き出せたからではないでしょうか。
また、勉強会に参加したことで自分の解答に対してより客観的に見直すことができたので、勉強会へ参加することの重要性がよく分かりますね。

さきちゃんさん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!

 

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

本日1人目はタヌ太郎さんです。
タヌ太郎さんは二次試験突破に必要な心の持ち方に気付き、それを実践したことで試験当日を落ち着いたメンタルで過ごすことができました。
また、地方在住ながら、通信講座やWEB勉強会などをうまく活用し、合格を勝ち取られています。

気持ちにムラがある方、地方在住の方はぜひお読みください!

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前:タヌ太郎・年齢:35

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

過去問回転とweb勉強会で回答を磨いていく

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

当初は通勤中が暇でやることがなかったから何か勉強しようと思いました。どうせなら生活の役に立ちそうな資格試験を勉強したいと思って複数の資格試験の情報を調べた結果、診断士が一番おもしろそうだったからです。

勉強していくうちに魅力を知り、なんとしても取ろうと思うようになりました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

ソフトウェア開発技術者試験を持っており情報は免除しました。

不得意科目は財務、経営法務。経験がなかったので当初はさっぱりでした。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次 独学

二次 独学→通信(MMC)→独学

①メリット

通信のメリット:勉強スケジュールが立てやすい。採点してもらえるので他人の客観的な意見を聞ける機会が多い。

独学のメリット:金銭面では有利

②デメリット

通信のデメリット:特にないです

独学のデメリット:勉強ペースを自分で管理しないといけない。他の人とのレベル感がわからないので自分の立ち位置がわかりにくい、特に二次では自分の作った回答が本当に良いのかどうか客観的判断が困難。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始は2016年2月~

受験回数

一次は2016年、2017年、2019年の3回

二次は2017年、2018年、2019年の3回

②一次学習時間

2016年は300時間程度

2017年も300時間程度

2019年は200時間程度

③ニ次学習時間

2017年は50時間程度

2018年は200時間程度

2019年は100時間程度

 

(6)合格までの学習法

①1次

タキプロのセミナーに参加した際に「とにかく過去問が大事」という話を聞き、その後はひたすら過去問を回していました。いわゆるタテトキです。TACの過去問集を使い年ごとではなく同じような論点をまとめて解きました。

通勤時間やお昼休み、7月ごろからは起床時間を2時間早くしてひたすら過去問を解いていました。空き時間があれば1問でも解くようにしていました。

 

2016年は経済、企業経営理論、中小の3科目のみ合格でした。

翌年に向けては時間もかなり空くため、財務の強化のため、簿記3級と2級を2017年の2月に受け合格しました。その経験が生き財務と事例4は得点源となりました。

 

2019年の一次再受験の際は少しだけインプットを再度行いました。石川秀樹さんの速習!ミクロ経済学と速習!マクロ経済学を購入、毎日動画を見てインプットを進めました。経営法務や中小の対策としては、暗記カードのようなスマホアプリを使用して暗記をしました。いくつかのグループを作り、トイレやお風呂等の空いた時間で何度も何度も見て暗記を進めました。その後はひたすら過去問です。2019年は同友館のものを使用し頻出分野については何度も解いていました。過去問で間違えたところを野網さんの一発合格まとめシートで確認する、ということを行いました。まとめシートは間違えた点を中心にいろいろ書き込みを加えました。

この過去問を解く→間違った点はまとめシートで復習、が一番効率的かと思います。

②2次筆記

2017年は一次の合格発表後から勉強をはじめました。独学で事例1~3についてはふぞろいを参考に5年分の過去問を解き、事例4は問題集を買って何度も計算問題を解きました。試験のお作法やフレームワーク等も理解しないまま試験にのぞんだものの当然ながら厳しい結果となりました。試験そのものに対する研究が甘かったです。

 

2018年はMMCの通信で学習を進めました。本当であれば通学したかったのですがここが地方の弱みです。金型やキーワードを準備する等、試験を受けるというよりもゲームの攻略に近いなとイメージしました。MMCの何度かの演習や模試、それから8年分の過去問を解きました。

また、この年からタキプロのweb勉強会に過去問の回答を出すようになりました。他の人の回答を見ることができるのは勉強になりますし、自分が良いと思って出した回答について他の人から意見をもらうことはとても有意義なものでした。できれば実際に顔を合わせた勉強会に出たいなと思いました。

 

2019年は再度独学で、一次試験後から学習を再開しました。過去問を解くのはもちろんですが試験に対してもっと向き合おうと思い、過去の設問の傾向、ふぞろい等でよく出てくる単語、フレーズ等をまとめました。この年から、過去問を一度解いたあと、ふぞろいやネット上にあるよさそうな回答をひたすら手で写しました、いわゆる写経です。自分の頭にない表現を体で覚えるとともに、字もキレイな方ではないので、少しでも本番でうまく書けるようにシャーペンに慣れる意味でも紙とペンを使うことを重要視しました。

この年は別のweb勉強会に参加しました。2018年の勉強会はテキストベースでしたが、2019年はオンラインMTGのような感じでweb上で顔を合わせ口頭で意見を言い合う、とても意義のあるものでした。他の方の回答にその場で意見をするには、自分もその事例について理解していないとできませんので、同じ過去問を解くにしてもより深く学べると思います。

 

また、二次受験3年目にしてようやく気づいたのですが、事例1は意図がわからない問題やどのように答えればいいかわからない問題が多いです。過去2年は事例1で考えすぎて躓く⇒事例2で取り返そうと失敗⇒事例3で焦って事例4もできない、の繰り返しでした。そこでこの年は

・特に事例1は本番でうまく対処できなくても気にすることはない、みんなできてないから

・100点は狙う必要はない、60点でいいので多少出来ていなくても何の問題もない、60点✕4で合格

と自分に言い聞かせ、この姿勢を貫いたことがいい結果につながったと思っています。

③再現答案
毎回当日に作成しました。特に2019年は昼休みには事例1と2を完成させ、試験終了後1時間もしないうちに事例3と4は完成していました。当日中に、かつ他の方の意見や見解等を見る前に作らないと真の再現答案とは言えないと思います。ふぞろいの合格答案のような、スキのない美しい答案とは程遠い自分の答案ですがそれでも合格だったので、出回っている再現答案の中には盛られている再現答案も多いのだろうなと思いました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

二次試験はボーダーライン前後に多くの人がいると言われています。その差を分けるのは知識や技術よりメンタルかなと思いました。2018年は競走馬でいうと完全にイレこんでいた状況でした。頭は全く冷静になれず、混乱しては設問要求を外してはちんぷんかんぷんな回答を書いてしまっていました。

2019年は何が来ても慌てない心構えで臨んだ結果、各事例の出来に感情を左右されず1日を過ごすことができました。2018年は試験後に家族と会った際も「すごく怖い表情をしている」と言われたのが、2019年は「今年はすごくいい顔をしている」と言われました。試験の出来についてはそこまで自信があったわけではなかったのですが、冷静な気持ちで過ごせたのがいい結果につながったのかなと思います。特に事例1は毎年与件文も設問文も80分では理解できない内容の出題が目立ちます。2019年は「最大の理由」が2度も問われる等、理由を1つに絞ろうとした人ほど苦労したのではないかと思います。私は「何が出てもどうせみんなできないし、完璧でなくても60点でいいんだ」と気持ちはブレずに試験中ずっと過ごせました。事例1の出来に左右されることもなかったため、その後も大きく失点せず全事例解けたことが好結果につながったと思っています。二次試験を受ける人は、「事例1で何を問われてもブレない心」を持ってほしいです。安心してください、その問題はみんなできません。

また、二次試験の学習において回答はどんどん他の人に見てもらったほうがいいと思います。実際に顔を合わせた勉強会がベストだと思いますが、地理的な理由等で誰もが参加できるわけではありませんが、今はweb上でも顔を合わせることができるため、勉強会に参加する機会も増えていると思います。ぜひ勉強会を通じて回答を磨いていってください。

 

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?

『特に事例1は本番でうまく対処できなくても気にすることはない、みんなできてないから』
『100点は狙う必要はない、60点でいいので多少出来ていなくても何の問題もない、60点✕4で合格』
僕もこうした気持ちの持ち方は診断士の受験生にとって非常に重要だと思いますので、この体験記をご覧いただいた方もぜひご参考にしていただけたらと思います!

タヌ太郎さん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!

 

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こんにちは!どいこうです。

本日も2名の合格体験記をご紹介します!
1人目は、仕事で会った診断士に追いつこうと勉強を開始、独学で学習方法を改善しながら合格を果たしたピーマンさんです。

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ピーマン
年齢:30歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

ひたすら独学(と多くのネット情報と少しのセミナー)

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

・入社1週間で「ずっとサラリーマンでいるのは、リスクかもしれないな・・・」と思った(俗にいうブラック企業体質。上場してますが・・・)。

・クライアントに見向きもされないことがあった。その方の名刺に「中小企業診断士」とあり、少しでも追いつこうと思った。

・転職した先が割と小規模な組織(教育機関:教職員で60名ほど)なので、活かせることがあると思っている。

・学ぶことが好き。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

・学習時の知識・保有資格:簿記3級(→2回目の2次試験不合格ののち、簿記2級取得∵財務会計苦手克服)

・得意科目(1次):経営・中小

・不得意科目(1次):情報・法務

※2019年の1次試験(自己採点)は、合計519/700。経済:68、財務:84、経営:76、運営:80、法務:68、情報:68、中小:75

※2次は点数が延びなかったので、すべて不得意・・・が、事例に向き合うことがpositiveかnegativeかでいうと以下。
・positive:事例Ⅰ・Ⅱ
・negative:事例Ⅲ・Ⅳ

(4) 学習スタイル

・独学
①メリット:低い金銭コスト、気分が乗らない時はやらなくてもよい
②デメリット:長い時間コスト、不明な点をタイムリーに解決しづらい

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:2015年11月開始、1次3回、2次4回
②一次学習時間:忘れてしまいました。初回は1次受験のために1000時間くらい
③二次学習時間:忘れてしまいました。2019年は1次試験後、200時間くらい

(6) 合格までの学習法

①1次
初回受験時:テキスト読む→過去問
それ以降:過去問過去問過去問過去問・・・
※多くの方がおっしゃるように、正誤判定できるレベルにする間違えた内容や、補足すべき点は、ポケテキに書き込む&付箋
※使用テキストは、同友館の『過去問完全マスター』。個人的にはこれに尽きるといっても過言ではない
※学習法とは違いますが、法務などの難化は、ほかの科目でカバーする方針のため、全科目受験

②2次筆記
結果をみると、総合C(AACC)→B(BBCB)→C(CCBC)→合格(????)

2019年の学習法(Ⅰ~Ⅲ)
(あ)型を身につける ← 同じ事例を繰り返し解く:2018~13くらい:時間はあまり気にしていなかった
(い)よく出る知識の整備 ← 『全知全ノウ』の音読&自問自答
2019年の学習法(Ⅳ)
(あ)『30日完成 事例Ⅳ 合格点突破計算問題集』を繰り返す
※事例Ⅳは、80分で通して解いたことはないです・・・

~1・2回目受験時~
できるときできないときのムラが大きい。解答・解説を見て理解するも、再現性が低い(次解くときも、同じ解答要素を抜かすなど)。
具体的な改善策も思いつかぬまま、2回目も不合格。特に、事例Ⅳへの苦手意識を払しょくできず。

~3回目の2次試験前にあった「目から鱗」~
2回目の2次試験終了後から、簿記2級の勉強を開始→合格。少しは事例Ⅳへの苦手意識につながったような気がする。そして、、、「だいまつが教える事例Ⅲ攻略の極意」を読んだときに、目から鱗。。。「事例Ⅲってそういう事例なのね」と得心(それでも不合格で、B判定だったわけですが・・・)。

~4回目の2次受験に向けて~
「参加しても目新しいことは・・・」と斜に構えつつ、タキプロ@大阪のセミナーに参加(タキプロの皆様、本当に申し訳ありませんm(__)m)。結果、「おぉ!!!」とはならなかったが、「当たり前を愚直に」「ミスをしない工夫」を再認識するきっかけに。以下2点を徹底することに決める。

1つ目(主にⅠ~Ⅲ):与件文の読み方(マーカーの使い方)。
方法:必要「そう」な部分にとりあえず黄色マーカー(なので与件文全体が割と黄色くなる) → 設問ごとに色を変えて対応付け
効果:以前より、解答要素の抜け漏れを防ぐことができた
2つ目(Ⅳ):『30日完成 事例Ⅳ 合格点突破計算問題集』で基礎を徹底
方法:1通りやる → 間違えた問題のみ解きなおし → 直前にすべて解きなおす
効果:苦手意識は薄くなった。できる問題だけ解ければよい、と妙な落ち着きを得る
(実際には、計算ミスや営業利益マイナスの際の扱いなど、間違っていますが・・・)

~その他~
大きく変わったなと感じていないが、実は影響しているのではないか、と感じていること。それは、現職での大学入試問題の添削。「××について、自然環境の側面と人為的な側面から、それぞれ30字で説明せよ」など。制約条件を踏まえて、書くべきこと、書いてはいけないことを、教科書に載っている知識と紐づけながら指導することは、出題者の視点で考える機会になっているか・・・?

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

アドバイス
・1次試験:かけた時間がものをいう、過去問至上主義
→私は朝型で、4:30起床で、時間を作りました
・2次試験:受け続けることが大切

エピソード
・2019年の2次試験会場で、前職でお世話になった方にあった(世間は狭いな~と)

その他:マイルール
・戦略は・・・。目的は・・・。のように型を決め、「・・・」に該当する要素を与件からあてはめる(できれば多面的に)。
・「事」、「為」は漢字で書く
・今回の事例ⅡのSWOTのような列挙でもよいものは、主述は無視して、要素を詰め込む
・45分経ったら(残り35分で)書き始める
・事例Ⅳは、わからなくても何か書く。白紙に点数はつかない

最後に、道場の皆様には、何代にもわたり、お世話になりました。
仕事の都合で実務補習は多年度計画ですので、今後もお世話になります。
まずは一旦の区切りとして、ありがとうございました。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

ピーマンさんは4年間の学習期間中、学習方法を様々に模索しながら、2019年に無事最終合格を果たされました。
文中で9代目だいまつの「だいまつが教える事例Ⅲ攻略の極意」についても言及いただき、ありがとうございます。

無事に合格されたピーマンさんが、学習のきっかけになったクライアントの診断士さんと再会して、パワーアップした姿を披露する場面を見てみたいな・・・と、読んでいて思いました。また、現職でも知見の活用機会がありそうとのこと。さらなるご活躍をなさってくださいね!

以上、どいこうでした。


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こんにちは!どいこうです。

本日も2名の合格体験記をご紹介します!
2人目は、定年退職・再雇用を機に一念発起し、病気の治療を行いながらの低コスト独学で、無事に合格を果たした長老さんです。

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):長老
年齢:62歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

コスト重視の自己流

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

会社の定年退職、再雇用を機に国家資格の取得を考え、比較検討により中小企業診断士が自分に合っていると判断した

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

会社にて1つの小事業を長年担当し、開発、製造、事業企画・管理を経験したため、企業運営に必要な一通りの広く浅い知識は持っていたが、保有資格はなし。

得意科目:一次は経済学・経済政策、二次は事例IV
不得意科目:一次は経営法務、二次は事例I

(4) 学習スタイル

独学。

①メリットは、コストが安く、時間的束縛がないこと。

②デメリットは、受験生の中での自分の位置が見え難く、相談相手がいないこと。

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:一次試験は、2018/1月開始で受験1回、受験直後に健康診断で要検査判定となり、8月末には病気が見つかり、9月末手術その後治療方針検討等で二次試験申し込みせず。二次試験は、2019/1月開始で受験1回。この場合は、一回目合格なのか2回目合格なのか・・・?

②一次学習時間:休日(土日、祝祭日)で、15h/週x30週+100h(祝祭日)=550時間

③二次学習時間:休日(土日、祝祭日)で、15h/週x40週+150h(祝祭日)=750時間

(6) 合格までの学習法

①一次は、7教科のテキスト、問題集、過去問(これらはBOOK OFFで2-3年前の中古をTACとTBC混在で購入した。直近の過去問はWEBで問題と解答(解説なしだが)をダウンロードできるので、特に困らず。)を使用し、テキストを一読し、問題集・過去問を繰り返し解き、判らない問題は、該当分野の入門書やネット検索にて知識を習得した。参考にした図書は、簿記・民法・労働法・経済学等の入門書、情報処理辞典、および、過去3年分の中小企業白書で、これらは全て図書館で閲覧または借用した

②二次は、ふぞろいな合格答案(中古10年版、および最新版2年)、2次試験合格者の頭の中にあった全知識事例IV合格突破計算問題集過去問は直近5年は3回、他は2回行った。8月にTACの2次試験公開模試を受け、解説のビデオで各事例での回答作成の考え方/手順が理解できたが、TACの模範解答は自分中でしっくりせず、回答の言い回しは自己流を継続することにした。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

①一次受験後:自己採点の結果(回答マークしていない項目あり少し幅ある)は、経済学・経済政策(76-80)、財務・会計(48)、企業経営理論(58-60)、運営管理(73)、経営法務(44)、経営情報システム(56)、中小企業経営・中小企業政策(62-64)の合計(417-423)、合格点で最悪3点不足、前述の病気のことでバタバタしていたら合格通知が届き、合格していたんだ、でも体調面/精神面共2次試験を受験できるレベルでないため、2018年の2次試験は申し込みせず。診断士資格取得を目指すか否か迷った。経営法務の平均点が悪く、得点のかさ上げがあったことを後で知る。このかさ上げで合格した1名かも。

②二次学習時:主治医との治療方針協議で、病状の悪化リスクが一番少ないことも含めて2019年10月の体調がベストな治療を選択し、1月から学習を再開した。普段は文字を書くことがないので漢字が書けなく、スマホのかな漢字変換を見ながら回答案を書く様な状態で練習を繰り返したが、7月頃から利き手が腱鞘炎になり、テニスエルボー対策の肘バンドを締めて字を書くような状態になる。

③二次試験時:腱鞘炎が最悪な状態での試験となり、回答のキーワードは問題文に線、図形を入れるのみで、普段でのキーワードを抜き出し→で繋げる程度の回答案の下書きもなしの状態で、回答を記載していく。当然ながら、回答の消しゴム修正箇所も多発した。試験終了後はぐったりして再現回答を作成する気力なく、翌々日に再現回答作成を試みたが、まったく思い出せず。試験時はアドレナリンの影響で脳の思考速度が通常より随分早かったようである。

④アドバイス:漢字はパソコン入力に頼らず書く習慣を付けておく(記述試験が終わったらまたパソコン入力に頼る毎日に逆戻りしたが)こと。独学の方では、早目に模擬試験を受けて、回答作成の考え方/手順を理解すると効率的な学習が可能と思われる

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。長老さんは、独学を選択し、かつ中古書店、インターネット、図書館をフル活用して費用を抑えて学習されました。初年度は、病気の治療で2次試験の受験を見送ったものの、2年目の2次試験で無事に合格。まことにおめでとうございます!

2次筆記での漢字に苦労しないように書く習慣をつけておくこと、そして模擬試験で現場なれすることをアドバイスいただきました。私もこの2点はとても大事だと思いました!

以上、どいこうでした。


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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。昨日は東京は雪模様でしたね。こんなに寒いのにちこまる(仮)家は先週までエアコンが壊れていて、布団をコタツのようにして過ごしていたんですが、昨日は新品のエアコンを酷使しても寒かったです。

インフルエンザも結構流行っているみたいで、子供の保育園でも欠席が出始めています。みなさんも体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。

本日も2名の方の合格体験記をお届けします!お一人目は、海外に赴任されながら、試験のタイミングで帰国された、MASAさん。海外に暮らしながらも教材を確保し、見事合格を勝ち取られました!

お二人目、効率重視&家庭重視型のふぃんさんの体験記は、こちらからどうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):MASA
年齢:49歳
職業:会社員
業界:総合商社

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

海外赴任からの3度(一次1回 二次2回)の自費帰国受験で合格

 

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

  1. 現状への危機感
  2. 自分の差別化
  3. 会社に依存しないキャリアプランニング
  4. 一生涯働けるキャリア形成

2度の転職を経て現在は大手に属する総合商社にいますが、年齢を重ねるにつれ、会社の中での自分の位置は会社の中でしか通用しない、激動の時代にどんな組織であっても危機に陥る可能性がある、組織に(完全には)身を委ねず自分の市場価値を維持し、第三者に証明し続けることがこの不安への対応策、という思い、および一生涯仕事をしていくために自分の知識をきちんと証明するものが絶対に必要、という思いから中小企業診断士を目指しました。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

フィナンシャル技能士1級。この試験は特に1次の筆記試験が難関。4回の挑戦を経て通過、6月に2次試験(面接)を経て取得。

将来的に診断士と併せて活用したいと思っています。

(4) 学習スタイル

1次試験:独学

2次試験:通信・勉強会

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1次試験 2次試験
教材・学習時間 結果 教材・学習時間 結果
1年目

(H28)

通勤講座

(現スタディイング)

TAC診断士講座(通信)

800時間

合格

自己採点417点

情報3点嵩上げのお陰か合格

TAC二次試験直前

(通学)

タキプロ勉強会

 

200時間

不合格

事例ⅠB

事例ⅡB

事例ⅢC

事例ⅣA/計

(データ手元にないが開示請求の結果210点程度だったと記憶。)

2年目

(H29)

(未受験) タキプロ勉強会 不合格

事例Ⅰ47

事例Ⅱ45

事例Ⅲ65

事例Ⅳ68/計225

3年目

(H30)

海外

赴任中

過去問完全マスター(同友館)

500時間

合格

自己採点409点

法務8点嵩上げのお蔭か自己採点ミスか合格

独学(H13年以降のすべての過去問)

タキプロWeb勉強会

400時間

不合格

事例Ⅰ52

事例Ⅱ60

事例Ⅲ56

事例Ⅳ51/計219

4年目

(R01)

海外

赴任中

(未受験) MMC通信講座

 

350時間

筆記試験合格

得点開示請求

準備中

(6) 合格までの学習法

  • 一次試験

ひとえに物量だと思います。

テキスト(TACのスピードテキストをオークションで購入)を理解し、ひたすら過去問演習の繰り返し

大手予備校のDVD教材を買い集め、通勤講座(現 スタディイング)とともにすきま時間に流して学習していました。特に通勤時間や週末の子供送迎時のクルマ運転中など、ありとあらゆる時間を使って学習しました。

自分で纏めノートを作成し何度も書いて反復練習で理解を深めていました。努力した分だけ確実に実を結ぶので時間をかけるのがもっとも近道だと思います。初受験の初年度はほぼ100%一次試験に注力しました。

  • 二次試験

1年目-2016年)

一次試験後にTACの通学直前講習に通学。毎回の演習の採点結果は20点~40点など全く的外れな内容。タキプロ勉強会にも参加するも自分の答案のあまりにも低いレベルに愕然。ポイントも全く把握できないまま本試験に突入、当然のように不合格。

2年目-2017年)

タキプロ勉強会にほぼ毎回出席。それなりの答案が書けるようになってきて何度か勉強会のベスト答案に選ばれるようになってきたものの、自分の中ではまだ安定感なく問われたことに対して解答を意識的に書いている、というよりはどこかで見たきれいな解答を真似しようという意識で解答を作っていた感あり、まだふわふわした印象。勉強会には出席者の中で3番目に多く出席していたようでしたが、本番では自分の軸が見えず悪い予感通り敗退。

3年目-2018年)

3月に海外赴任が決まりました。今回の受験は1次試験からの受け直しだったので8月までは同友館の過去問シリーズのみに絞り込み2回転させました。

1次合格後はとにかく過去問に取り組み、平成13年度分から全部解き直し。同時にタキプロWeb勉強会に参加、先輩方からいろんなアドバイスを頂きました。かなり常連だったのではないかと思います。制約条件はどうだの、どういうレイヤーの設問だの、何を解答すべきか、など設問を解釈する過程もすべて勉強会の投稿に記載し、自分の中で思考を見える化しようと努力してきました。それでもきちんとした解答が書ける絶対の自信はなく、本試験では事例Ⅰから振り回されてまともにできなかった印象。結果はこの回も不合格。

 

4年目-2019年)

令和に替わり、心機一転合格に向かって挑戦しようと思い、試験関連データ格納の電子ファイルのフォルダもすべて「中小企業診断士合格年度○○」と名付け、いい答案が何かがおぼろげながら掴めていた感じもあったので、合格を強烈に意識するようにしました。合格率に定評のあるMMC通信講座を受講、課題及び再答案をすべて期限内に提出、提出した内容は解答解説に基づきやり直し、模範解答との徹底比較を行い、差異を徹底分析、どんな知識、切り口が欠けていたか、振り返りました。

設問が聞いていることは毎回ほぼ同じ、したがって事例企業が変わっても根底を流れる思想はほぼ同じ、したがって解答もほぼ同じ内容になる、という法則を発見。これがわかってからはかなり安定的な合格答案が書けるようになりました。試験直前の1か月も過去問ではなくMMCの過去にやった問題に取り組み、模範解答の要素が自分で書けるようになるまで取り組みました。

 

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

① 学習時・受験時のエピソード

  1. 2016年度1次試験

試験後に自己採点するもトータルで417点で合格点に3点足りず。

あと1問正解しておけば、と悔やむも後の祭り。

合格発表で経営情報システムでまさかの得点調整で合格。

  1. 2018年度1次試験

海外駐在中に一時帰国し受験。コストも時間もかかっているので背水の陣で受験。かなり前から残っているマイルを使って航空券を手配し受験。自己採点するもトータル409点で全く合格点に届かず、暗澹たる思いになる。

合格発表で今度は経営法務がまさかの8点もの得点調整。それでも3点足りないがなぜか合格。心あたりは運営管理でマーク漏れしているかもしれない、と思い採点から除外していたが実はマークされていたかもしれない、というもの。いずれにせよまたしても辛勝。

 

  1. 2019年度2次試験

-大手予備校の4段階サービスで再現答案を投稿、結果は事例Ⅰ B 事例ⅡC 事例Ⅲ C 事例Ⅳ B というもの。これはかなりショックでした。今年もダメかも、と少し自暴自棄になりかける結果でしたが、その後、他の予備校から62点、61点、63点、72点、と及第点を貰ったことで自信を回復、今回はいけるかもしれない、という思いで合格発表を待っていました。

息子の高校受験のため駐在国からシンガポールに向かう機内でちょうど日本時間10時になったためWebで確認。iCloudに受験票を撮影して格納してあったので受験番号を照合。確認するも自分の番号はなし。あ~今年もダメだったか、家族にどうやって申し開きしようか、と暗澹たる思いで機内で過ごす。少しして手持無沙汰でiCloudの写真をめくっていると別の受験票の写真が出てくる。もしや、と思って確認するとさっき見ていたのは昨年の受験票だったことがわかり、再度確認してみた結果無事番号を発見。やっと筆記試験受かった、と安堵したのが正直な感想でした。

不合格を続けた3年間と合格した今年との明確な差は「自らの答案の再現可能性の高さ」だと思います。何を書くべきか、何を問われているのか、過去にはどういう解答が合格答案だったのか、を確実に身につければ受かる試験であることがわかりました。

② これから合格を目指す方へのアドバイス

精神的な部分(例 最後まであきらめない、など)についてはいろんなところで書かれていますので特に私から言うことはないと思います。

それよりも皆さんはどうやったら合格を勝ち取れるか、という点のほうが関心あると思います。長かった受験生活の中でこの試験の対応に関して感じることは1点のみ。それは「解答のパターン化」という点です。

初見の与件から解答根拠を探してから答案を構成するのではなく、自分の中で解答パターンをストックしておいてそれを事例文に併せて解答にするということです。合格年度はこの点に気づき、安定的な解答を書くことができるようになりました。特に平成13年から現行試験制度になって20年近く経過し、過去問のストックも多く、試験機関の考え方を確認する情報はかなり豊富に揃ってきていると思います。その中のエッセンスを抽出するイメージで過去問を研究するのがいいと思います。

ぜひ頑張ってください

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。特に二次試験の勉強は、自分に合った方法かどうかを常に確認しながら、軌道修正をされてきたプロセスが印象的でした。回答のパターン化が大事だとわかってから、安定的に得点出来るようになったとのこと。これは本当に、おっしゃる通りだと思いました。

診断士として問われている内容が毎年のように変わっていたら試験として成立しませんし、企業が変わってもそのスキルをきちんと発揮できることが大切です。

様々な教材を試したからこその違い・共通点の発見にも繋がっていて、読み応えのある体験記でしたね!

MASAさん、改めまして合格おめでとうございます!

以上、ちこまる(仮)でした(^-^)


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本日お二人目の合格体験記は、家族との時間を大事にしながらポイントを絞って集中して勉強された、ふぃんさんです。

お一人目の海外からも教材を取り寄せ勉強法を変えながら合格を勝ち取った、MASAさんの体験記はこちらからどうぞ!

 

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ふぃん
年齢:40歳目前

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

学習範囲をしぼって平日の隙間時間メインで学習する効率重視&家庭重視型!

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

これまでの残業漬けの生活を改めるべく娘の小学校入学(去年4月)を機に時短勤務を開始。時間の余裕ができたので何か資格勉強しもしようかと思い、色々な資格を調べた中で中小企業診断士がヒット。

会社の仕事でもリーダーシップや会計、法律など知識が足りないなと感じるケースが増えていたので、広く学べるこの資格を勉強することに決めた。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

■保有資格&知識

・30年前に取得した珠算1級

・20年前に取得した簿記2級

・理系学生時代のPC自作スキル

・多少のマーケティング知識

・英語とスペイン語

 

■得意科目:財務会計

■不得意科目:経営法務、中小企業経営・政策

(4) 学習スタイル

一次:通信

二次:独学

1次・2次ともにTAC通学

① メリット

・自分のペースで勉強できて隙間時間を有効活用できる

・講義は倍速再生で時短可能

・安い(通信65,000円+独学用書籍20,000円)

② デメリット

合格レベルに達したのか、まだまだなのかの判断がつかない

・モチベーション維持が難しい(1日サボるとずるずると・・・)

・少し寂しい

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2018年6月に学習開始

2019年度で一次二次ともに一発合格!

②一次学習時間
550時間

(内訳は150h通勤電車、100h平日昼休み、50h平日朝自宅、

200h平日夜自宅など、50h週末カフェなど)

週末は家族との時間と決めて直前期以外は主に平日隙間時間で勉強。

③ニ次学習時間
180時間

(内訳は30h通勤電車、30h平日昼休み、40h平日朝自宅、

50h平日夜自宅など、30h週末カフェなど)

通勤電車で立っていても回答書いて普通に勉強。(人目は気にせず…)

(6) 合格までの学習法

①1次
■使用教材

◎Studying(通勤講座)

・選んだ決め手は7科目計で70時間という講義時間の短さ

論点が端的にまとまっているマインドマップも魅力

・間違えたor復習チェックマーク入れた問題だけを繰り返せる

Web問題集が効率的な学習にとても役立った

・一問一答型の記憶フラッシュ(音声)をひたすら聞き続けたのが、

自分の苦手な記憶定着を助けてくれた

 

◎きゃっしいのまとめシート

・7科目合わせて2冊だけの超濃密な内容(誤植は多かった…)

・イラストや表でわかりやすさ抜群のまとめシート

 

■勉強法

家族との時間を減らしたくなかったこともあって、

・少ない勉強時間で最大の効果

・通勤時間などすきま時間の活用

を心掛け、上2つの教材選びがこの2点の達成にも繋がった。

インプットは最低限に抑えて、アウトプットをひたすら繰り返す日々。

インプット2割:アウトプット8割くらい。

 

■時系列

5月:中小企業診断士受験を決意

通信講座や勉強法の情報収集

6月:力試しに29年度過去問回答、309点で予想以上に低くショック

(29年:理論45,財務48,運営46,経済56,情報56,法務28,中小30)

Studying(通勤講座)受講開始

7月:Studying1週目

ビデオ講義を2倍速再生

スマート問題集(スピ問的なモノ)と過去問セレクト集は軽めに実施

→全体像把握を重視して、解説読んでもわからない問題は無視

8月:(続き)Studying1週目

9月:(続き)Studying1週目

10月:Studying2週目

ビデオ講義は割愛、スマート問題集と過去問セレクト集のみ

→橋げたとなる重要論点の理解を重視し、応用問題っぽいのは流す

補足論点や理解が微妙なところをマインドマップに書き込み

11月:(続き)Studying2週目

12月:マインドマップ見ながら過去問回答、29年度518点と30年度469点

(29年:理論73,財務88,運営80,経済61,情報80,法務68,中小68)

(30年:理論77,財務60,運営68,経済67,情報84,法務44,中小69)

→マインドマップが全て頭に入れば合格できると実感を持つ

しかし経営法務だけは不安が残り対策を考える

1月:プライベートと仕事で多忙となり一時勉強休止

2月:Studyingの記憶フラッシュ(音声)だけを聞きまくる

1問1答を繰り返す記憶フラッシュは記憶定着に大きな効果!

法律マンガ「カバチタレ」を読み始める

→法律の大元の考え方を身に着けるのに効果あり、特に民法。

Webサイト「分かった気になれるIT用語辞典」を見つける

→情報システムの用語がわかりやすく解説されてて読みやすい

3月:きゃっしいのまとめシート購入。

→10月11月にマインドマップに書き込んだ内容のかなりの部分が、

まとめシートでカバーされていることに気づき、

マインドマップ+まとめシートに全ての情報をまとめる方針確定

4月:Studying3週目

ビデオ講義は割愛、スマート問題集と過去問セレクト集のみ

→何も見ずに自分の実力のみで回答、暗記系論点はボロボロ

暗記系論点はマインドマップorまとめシートに随時書き込み

出涸らし法で全選択肢を理解できるように確認

5月:(続き)Studying3週目

6月:Studyingの復習機能で間違えたor理解できてない問題のみ実施

ほらっちの中小企業政策講座をYoutubeで見始める

→講義のわかりやすさに感動、一気に記憶定着が進む

一発合格道場の常連になる

7月:Studyingで間違えたor理解できてない問題のみひたすら繰り返す

記憶が怪しい部分や間違えやすい部分の手書き単語帳作成

→1回手書きするだけで覚えられたものもあって効果あり

7科目合わせて約300枚の単語帳を作った

8月:手書き単語帳をひたすら見直す

②2次筆記
■使用教材

◎電子書籍「一発合格」

◎ふぞろい10年データブック

◎事例Ⅳの全知全ノウ

〇きゃっしいのまとめシート2次試験版

△全ノウハウ → 序盤のノウハウ部分のみ活用

×全知識

×Studying(通勤講座)

■勉強法

一次試験と違って教材と勉強法の確立がすぐできず迷走したけれど、

電子書籍の「一発合格」と早い時期に出会えたことがよかった。

まとまった勉強時間を取ることが難しかったので、

10分でも時間があれば過去問に取り組み隙間時間を活用。

シンプルに、過去問解く→ふぞろい確認、を繰り返し、

・要素として丸ごと抜けている

・要素としてはあるけど多数派(高得点)ではない

部分を意識して繰り返すことで、自分が苦手な部分が浮き彫りにできた。

■事例Ⅰ~Ⅲの回答手順

1.受験番号を記入(1分)

2.与件文1段落目を読んで業態把握(1分)

3.設問分を読んで1問ずつ文章枠作りと知識メモ(10分)

文章枠例「効果は、①~により~でき、②~、③~、で~を図る。」

※因果が抜けることが多いので「~により」を必ず入れる

知識メモは、茶化/だなどこ/DRINK/デモ・ジオ・サイコなど

4.与件文を読んで、使えそうな部分に黄色マーカーをひく(10分)

5.回答開始、1問ごとに黄色マーカーをチェック

各質問に使えそうな黄色マーカー部分にボールペンで下線
(4色ボールペンで質問ごとに色を変える)

下線をひいた黄色マーカー部分と知識メモを見ながら、

一番因果関係がしっかりしている要素を選び出し、

その要素を①として因果や形容詞まで含めきっちり書く

最後の効果部分の文字数を確保し、残り文字数に合わせ②③を書く

(1問ごとに5~10分)

6.黄色マーカー部分で重要要素がもれてないか確認

時間があれば回答読み直していまいちな部分を書き直し

■時系列

8月1週目:2次試験勉強法の情報収集

8月2週目:Studying勉強→しっくりこず挫折

全ノウハウ勉強→しっくりこず挫折

全知識勉強→ボリューム多すぎて使わないことに決める

8月3週目:「一発合格」のだいまつときゃっしい記事読み込み

→しっくりきたのでこれを指針にすることに決定

29年度事例ⅠⅡⅢの1周目

8月4週目:28年度事例ⅠⅡⅢの1周目

9月1週目:事例Ⅳ全知全ノウ1周目

9月2週目:27年度事例ⅠⅡⅢの1周目

9月3週目:26年度事例ⅠⅡⅢの1周目

25年度事例ⅠⅡⅢの1周目

9月4週目:ここまでの勉強分のミスや考えが足りない部分をまとめ

10月1週目:事例Ⅳ全知全ノウ2周目

29年度事例ⅠⅡⅢの2周目

へんりーの記事「得点安定のための極意」に深い納得感

→今思えばここで開眼したのかも

10月2週目:28年度事例ⅠⅡⅢの2周目

27年度事例ⅠⅡⅢの2周目

26年度事例ⅠⅡⅢの2周目

10月3週目:25年度事例ⅠⅡⅢの2周目

これまでの勉強分のミスしやすいポイント復習

色んな人のファイナルペーパー読み込み(自分では作成せず)

→ぐっちとハカセのものは印刷して当日まで読み込む

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

これから合格を目指す方へのアドバイス

「カバチタレ」以外にも「経営戦略全史」「閃きの番人」のマンガも役立った。日本のマンガは偉大!

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

各月で実施された内容をここまで詳細に記録されたということは、よほど強く記憶に残っているか、きちんとログを残されていたのだと思います。短期合格の方に共通するのは、やったことをすぐ振り返り、軌道修正をこまめにされていかれることだと感じています。まさしくふぃんさんもそのように、方針⇒トライ⇒修正を短期間で回されていたのですね!

ふぃんさん、改めまして合格おめでとうございます!

以上、ちこまる(仮)でした(^-^)


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こんにちは!いよっちです。

本日2人目にご紹介するのは、見事一発合格を果たしたダニエルさんです。

自らの受験スタイルを「孤独」と表現しながらも、合格後の「希望」を抱いて独学で邁進されています。特にモチベーション維持・管理の方法を具体的な「仕組み」まで昇華している点はすごいです。ぜひ、同じように独学で受験されている方に読んで頂ければと思います。

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ダニエル・20代
メーカー(B to B)、海外マーケティング

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

間に合った軌道修正&苦手克服、希望を胸に、孤独な独学ライフ

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

①将来、経営者になるため
②近い将来、キャリアチェンジしたいため
③ライバルに自慢するため
④人生100年時代に備えるため
⑤現職が暇なため
など

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

①簿記3級(→財務・会計)※数年前取得。仕訳すら曖昧
②ビジネス・マーケティング実務検定C級(→企業経営理論)
③ビジネス会計検定3級(→財務・会計)
④ITパスポート(→情報システム・企業経営理論)

また、経営法務では英文契約書、各科目でも横文字(カタカナ)が多いため、英語に抵抗がないことは強み。

不得意科目は財務・会計(数字アレルギー)でしたが、重点的にケアして、試験までに得意科目に。(間に合った・・・。)

(4) 学習スタイル

学習スタイル=独学+模試

メリット
①アウトプットに集中できる
②他人のペースに引きずられない(講義進度、雑談など)

デメリット
①学習中、不明点の情報収集/理解に時間がかかる
②学習の進捗管理が難しい
③切磋琢磨できる仲間に出会えない
④添削が受けられない(二次)
⑤他受験生のレベル感が分からない(二次)

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数
2019年1月~ 1次対策開始
2019年8月~ 2次対策開始
それぞれ、受験回数は1回
費やした時間は、10か月(700時間)
(丁度この合格体験記が掲載される頃、勉強開始したイメージ?)

移動時間0.5h+退社後1-2h+朝1.5h(直前期)=平日3-4h
休日はやっても6hほど。凡そ3-5hほど。

会社員なので、スキマ時間を大切にしました。
皿洗いしながら関連する動画を見たり、待ち合わせ場所に早く行って勉強したり。

一次学習時間
経済学(76) 84.75時間 ←苦手だったが稼ぎ頭に
財務・会計(72) 127.15時間 ←苦手だったが得意に
企業経営理論(56) 58.55時間 ←あまく見ていた
運営管理(69) 54.35時間 ←一応メーカー勤務の恩恵
情報システム(64) 60.5時間 ←普通
経営法務(64) 77.3時間 ←普通
中小経営政策(44) 35時間 ←あまく見ていた

合計(445) 497.6時間

ニ次学習時間
事例Ⅰ 31.8時間 ←普通
事例Ⅱ 34.3時間 ←微妙
事例Ⅲ 32.8時間 ←苦手
事例Ⅳ 95.05時間 ←苦手だったが得意に

合計193.95時間
※得点開示待ち。

(6) 合格までの学習法

過去問演習、模試(TAC、LEC)
使用教材は、過去問マスター(同友館)※Cランク問題は無視

初めはスピ問にも手を出したが、途中で失策であったと気づき、過去問重視に路線変更/軌道修正できたことが勝因です。(軌道修正①)あのまま過去問を軽視していたら、1次で敗退していたでしょう。

極論、1次試験には過去問マスター以外必要ないと思います。

一応、過去問マスター以外の教材で私が実際に使用し、おすすめできるものとしては、
・「速習!マクロ経済学2nd edition」(中央経済社)
・スピード問題集7中小企業経営・政策(TAC)←この科目のみスピ問
それと、中小経営・政策は、ほらっちチャンネル(Youtube)。
※ただし、私の中小経営・政策の得点は上記の通り「悲惨」です。

②2次筆記
過去問は、必ず80分の枠の中で解きました。

過去問のほか、有志勉強会にも3回だけ出席しましたが、諸事情で、すぐに辞めてしまいました。勉強会は、他受験生のレベル、相場観を得る上で有効ですが、再現答案はたくさん転がっているので、無理に参加する必要はないと思います。(軌道修正②)

さて、2次は、何よりも事例Ⅳ対策。
・事例Ⅳの全知全ノウ(同友館)
・事例Ⅳ30日完成(同友館)

上記2冊を3周+過去問10年分ほど通してやれば、OKです。
(同友館の回し者みたいになってきましたね・・・。)

事例Ⅳだけで100時間ほど勉強時間を確保したいところです。

一方、事例Ⅰ~Ⅲは、つかみどころがないです。
私の方法論にも、あまり自信がありません。

使用教材は、
・直近のふぞろい(同友館)
・ふぞろい10年データブック(同友館)
・過去問5年分(TAC)
・永久保存版等の記事(当ブログ)

強いて言うなら自分のスタイルを確立することが重要です。

ふぞろい流をベースに、TAC流、MMC流等、参考にして、自分のスタイルが見えてくるかと思います。
「道場」だいまつ氏による29年度試験「永久保存版」シリーズも超有効です。

自分の解答と見比べて、スタイルを確立してください。

事例Ⅰ~Ⅲも事例Ⅳと同様に、過去問は10年分ほど。
ただし、こちらは大体2周しました。(事例Ⅳ過去問のみ1周)

ふぞろいの模範解答は確認する程度。あまり根掘り葉掘り、掘り下げませんでした。
結局のところ、2次は誰も正解なんてわからないため。

みんなが書いたことを書けたら、ヨシ次。
書けていなくて、そこで知識/テクニックを補充できたら、ヨシ次。
といった具合に進めていました。

なお、手も足も出なかった事例に限って、3周解いています。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

独学組にとって、特に大切であると思うことをお伝えします。

それは、「自分のモチベーションのトリガーを見つけ、受験への情熱を絶対に絶やさないこと」です。

ライバルとなる通学組の本当の強みは「メンターがいること」に尽きます。
(効率的な学習ができる、講義がわかりやすい、などではなく。)

一方で、「メンターがいない」独学組にとって一番の壁は、モチベーションの維持です。

今日勉強するもしないも、自分次第。
危機感を煽ってくれる講師や、
士気を鼓舞してくれる隣人(=メンター)がいません。

しかしながら、
モチベーションのコントロールさえできるならば、
独学組の方が有利です。

なぜなら、ライバルである通学組は、
よくも悪くも講義や、仲間との時間に拘束されがちだからです。

その間に、独学組は、
問題演習(アウトプット)ができるのです。
(前提として、アウトプットが最も効率的な学習方法ですよね。)

このため、
独学組は自分を机に向かわせる「トリガー」を見つけてください。

私の場合は、

・受かれば次の春には転職してる!?
・受かれば最高の仲間と最高の仕事が待っている!?
・受かればみんなに自慢できる!?

これらを紙面に落としたものを何度も確認することで、
自分の中の火を絶やさず過ごしました。

また、合格体験記や、診断士活動記もよく読み、合格後の夢を目一杯膨らませていました。
(当ブログ、書籍、診断協会のHP等で入手できます。)

独学組の方は、一度、
「自分はなぜ、この資格をとりたいのか?」
そのトリガー(動機)の在り処を掘り下げてみてください。

そして、それは高尚である必要はありません。
自分を突き動かす、心の底からの真実である限り。

モテたいとか、誰かを見返したいとか、そんなのでもOKです。
それがあなたの本心なら。
結果に本気になれるなら、プロセスにも本気になれるものです。

もし、あなたが
・飲みの誘いを断れない
・ゲームの誘惑に負けてしまう
・机に向かえない
のだとしたら、それは確固たる動機が不足しているのです。
(或いは、忘れているのです。)

心が挫けそうになったら、初心に立ち返ってください。
と、言うは易し、ですので、コツをお伝えします。

私のように紙に書いて繰り返し見る、というのも、勿論アリですが、
コツとは、「仕組みを作ること」です。

人間の気分なんてアテにならないものです。
なので、そういった変数をできるだけ排除します。

例えば、
・飲み仲間に受験のことを話し、距離を置くことを宣言する
・ゲームを捨てる(アプリをアンインストールする)
・仕事後は勉強せずに帰ってはならないルールを妻に約束する
・土日は図書館に行くため、その夜子供に読む絵本を借りる約束をする

などが、ここでいう「仕組み」です。

このように上流工程に一工夫入れることで、
あなたの「気分」という変数が排除されます。
そして自制を効かせなければならない場面=ストレス、が減ります。

(この試験を通して得られるものは、知識はもとより、そんな「知恵」だったり。)

ぜひ、オリジナルの仕組み作りで、
独学のメリットを存分に享受してください。

最後に私自身の抱負(&独学組への激励?)として、

私自身が診断士になることを目指した理由はいくつかありますが、
なかでも一番は、

「この『知的ゲーム』を試行錯誤してクリアした先には、
同じように孤独を切り抜けた熱い仲間との出会いがあるはず。」

(こんな試験を敢えて乗り越えてくる人たちが、熱くないわけがない。)

そう妄想すればこそ、ここまでやってこられました。
これからの診断士ライフが楽しみです!

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

モチベーションに関しては、ある人はニンジンと呼び、またある人は心のスイッチと呼び、自身の根源にある「なぜ、診断士なのか」という問いに対して自分なりの解を持つべき!と様々な形で発信してきました。

ただ、なかなかそれを「仕組み」にまで落とし込めている人は滅多にいないと思います。ここがすごいなと感心してしまう点です。

そして、「孤独」な戦いを切り抜けた先に会う仲間との出会いを楽しみに、合格後の姿を明確に思い描くことでモチベーションを維持しています。これは、個人的な経験則なのですが、このような熱い思いを持って診断士業界に飛び込んで来られる方は、1年目から大活躍間違いなしです。

この合格体験記を読んでいる特に独学生の方、合格後の診断士活動、本当に熱く、そして楽しいですよ~ ぜひ、ダニエルさんのように、合格後の世界を楽しみに勉強に励んでください。

最後に、ダニエルさん、合格おめでとうございます!熱い仲間との出会い、楽しみにしていてください。いつかご一緒しましょう!

以上、いよっちでした。


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こんにちは!いよっちです。

本日も2名の合格体験記をご紹介します!1人目は、見事一発合格を果たしたTomatsuさんです。

Tomatsuさんは、会社の後輩であり、かつ、以前ご紹介したはなまるさんとともに勉強していた同志でもあります。合格体験記をお届けできることが心の底から嬉しいです。

Tomatsuさんは、ザ・王道スタイルと言っても過言ではない復習中心の勉強方法で合格を勝ち取りました。「聞き流し」することで、効率的に予習するだけでなく、苦手意識の払拭にも繋がったようです。一発合格を目指している方には、本当にお手本となる勉強スタイルです。どうぞご覧ください!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):Tomatsu
年齢:30歳
職業:会社員
業界:エネルギー
職種:プラントエンジニア

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

ベンチャー社長を見返したくて

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

診断士を志したきっかけは二つあります。

一つ目は、担当していた新規ビジネス案件で付き合っていたベンチャー社長(オランダ人)との議論がかみ合わず、「お前はこんなのも分からんのか?」という顔をされ、もどかしい思いをしたこと。二つ目は、 会社の先輩から「エンジニアだからと言って事業計画書書けないようではダメね、ダメダメ。俺できるし。」とダメ出しを食らったことです。

上記で打ちひしがれていた所、ネットサーフィンで「中小企業診断士」という資格があることを知りました。財務・法務など、ンチャー社長との議論や新規ビジネスに役立つ知識が得られることを知り、受験を決意しました。かなり高額なこともあり、シラフでは振り込めず、酔った勢いでTACに申し込みました。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

学習開始時:一切なし
得意科目:財務、運営、経済、情報、事例IV
不得意科目:法務

(4) 学習スタイル

1次・2次ともにTAC通学

① メリット:教材(テキスト、演習、過去問集)、答練、動画、講義、模試など、1次対策に関わる全てのコンテンツが充実していること。TACに与えられたものをこなしていけば確実に実力がついてくる感覚があった。高額の支払いを済ませたことで、自分にプレッシャーを与えられたのも功を奏した。

② デメリット:とにかく、2次対策が合わなかったこと。

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

① 学習開始時期と受験回数:2018年9月に学習開始。1次、2次とも1回で合格。
② 一次学習時間:約800時間
③ ニ次学習時間:約200時間
④ 学習時間とその作り方:
◆平日:通勤時間(往復80分)+朝カフェで毎朝出社前に40分 = 2時間
◆土曜日:筋トレしながら動画聞き流し(1時間)+ 1~2時間 = 2~3時間
◆日曜日:TAC(5時間)+行き帰りの電車とランニング中の動画聞き流し(1時間)=6時間

(6) 合格までの学習法

① 1次

(1) 直前期前の学習法(9月~4月まで)

直前期前のインプット学習時の進め方は下記の通り。
〇講義前に動画で聞き流し予習(ランニング、筋トレしながら)→ 講義受講 → 翌日にTACトレーニング集 → 過去問で同じ論点のヨコ解き(A, Bランクはマスト)

〇進行中の科目と並行して、前の科目の過去問を使って復習

(2) 直前期の学習法(5月~試験日まで)

直前期に入ってからの学習法は下記の通り。

〇完成答練一周目:週末の完成答練科目に合わせて、その週に取り組む重点科目を決め、過去問(5年分)のヨコ解きによる知識定着を図った。隙あらばプラスして法務(苦手科目)の勉強をしていた。

〇完成答練2周目以降:週ごとに重点科目を決めるのではなく、試験の順番に沿って愚直に経済→財務→経営→運営→法務→情報→中小の順にひたすら皿回しを継続。(中小は過去問が参考にならないので、TACのトレーニング集と答練を使いました)。平日でも1日3科目回した(行きの電車、朝カフェ、帰りの電車)。

② 2次筆記

(1) 情報収集

2次試験の予備知識ゼロの状態からスタート。幸い、社内には一発合格道場メンバー含む先輩合格者が多かったため、最初の1週間で十分すぎる情報が得られた。色んな人が言っている通り、2次試験の「勝負方法」や「型」には絶対的なものは無く、個々人によって合う・合わないが異なる。過去問・演習に取り組み始めるまで、どの「勝負方法」や「型」が合うか分からないので、8月の時点で出来るだけ多くの先輩合格者と話し、多くのパターンに触れておくことを推奨する。

(2) 試験日までの積み上げ

事例演習は計50回ほど取り組んだ。これに加えて全知全ノウを使って事例IVに取り組んだ。
◇TAC演習 x 12回
◇ 勉強会 x 10回
◇模試 x 12回
◇自主勉 x 15回

(3) 勉強会

勉強会は超重要。「一匹狼スタイルで勉強したい」という人も多いかと思いますが、はっきり言って損してます。二次試験対策では必ず勉強会を行うようにしましょう。勉強会がなければ私の合格は絶対なかったと断言できます。
[運用方法] 毎週水曜日の就業時間後に、過去問の回答を持ち寄ってお互いの回答にコメントしあうというスタイルで進めた。メンバーは社内の先輩1名、職場が近い社外メンバー2名 + アドバイザー(先輩合格者)0~2名、の計4~6名。「言いたいことを言い合える雰囲気の醸成」+「集中力が切れかかったときのもぐもぐタイム」が重要。

(4) 模試

模試はトータルで3回受けた(TAC公開模試、MMC模試、TAC最終チェック模試)。振り返れば、最終チェック模試は蛇足だったが、本番の雰囲気を何度も味わえたのはプラスに働いた。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

① 学習時・受験時のエピソード

1次試験対策で経営に関する包括的な知識が得られたことで、5月ごろには、冒頭で述べた「お前はこんなことも分からんのか」という顔をしてきたベンチャー社長(オランダ人)と対等にディスカッションが出来るようになっていました。実は、この時点で診断士受験の目的は達成されていましたので、受験勉強を辞めようかなとも考えたのですが、何か形に残るものが欲しくなり、最後まで継続することを決意しました。

② これから合格を目指す方へのアドバイス

(1) 過去問でのアウトプット学習

1次も2次もそうですが、過去問 = 診断士試験におけるバイブルとなります。過去問に何回取り組めるかが勝負の分かれ目になると言っても過言ではありません。世の中には色んな教材がありふれていますが、これらは「過去問アウトプット学習に取り組み始めるために必要な知識を得るための情報」と位置づけるべきです。ちょっとインプット足りないかな?と思うぐらいが実は丁度良いです。

(2) (不得意科目用)聞き流し学習のススメ

不得意科目はテキストを読み込んでも過去問を解いてみても全然頭に入ってこないと思います。私の場合は「法務」がそうでした。どれだけインプットしても全然過去問が解けない。。。他の科目は全然問題ないのに法務だけは何故か中々苦手意識が消えませんでした。そういった苦手科目に対しては「動画の聞き流し」がおススメです。法務を勉強していた時期は、移動中、筋トレ中、ランニング中、会社の昼休み、妻が家にいない時間帯など、機会があればずっとTAC講義を聞き流していました。不思議とそのような生活を2週間ほど続けていたら、苦手意識が緩和し、人並みの成績まで持っていけるようになりました。騙されたと思って是非試してみてください。

(3) 生活の優先度を見直す

試験勉強をしていたらどうしてもモチベーションが上がらない時期が出てきます。そんな時は思いっきり好きなことをやって一旦試験勉強から離れるのが良いです。ただし時間は有限。やることを決めるのと同時に「やらないこと」も決めなければなりません。惰性でやっている無駄な習慣、本当は行きたくないけど同調圧力に負けて行ってしまっている飲み会など、自分の生活の中で優先度が低いものはどんどん切り捨てていきましょう。私は飲み会が好きなので、本当は全部参加したいタイプなのですが、試験対策中は「これは行かなくても良いかな。。」みたいな飲み会は断っていました(副次的メリットとして出費が減りました!)。

(4) 事例I,II,IIIは多数派ゲーム。事例IVで差をつける

大勢の先輩合格者が言っていると思いますが、事例I,II,IIIは「多数派の船に乗るゲーム」です。何か優れたアイデアをひらめいたら危険信号。一度立ち止まって「これは多数派の意見だろうか?」と自問自答しましょう。多数派ではないアイデアは大抵の場合、事故ってます。上述しましたが、「多数派の意見か?」を見極める力をつけるために勉強会は是非やっていただきたいです。本当に実力が付きます。何度も言いますが勉強会は絶対やっていただきたいと思います。
事例IVは答えが決まり切っているので、毎日コツコツ積み上げて地道に力をつけていって下さい。事例IVが得意科目と言えるようになったら合格はもう目の前です。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

聞き流し勉強法は面白いですね。

聞いているだけなら、両手・両足だけでなく頭も他のことに使えるので格段に融通の利く勉強方法といえると思います。Tomatsuさんのように筋トレ途中や、何気なく買い物をしている時間などの僅かな隙間時間も有効に活用できそうです。

(私自身も、元T〇C講師〇道先生の講義を、ありがたい「説法」のように毎日聞いていたのが懐かしいです。)

そして、勉強会を上手く活用していたことがよく読み取れます。「多数派の船に乗るゲーム」とはよく例えられたもので、まさに多数派に居座りつづけたものが勝ち残る試験です。単に事例を解くだけでは分からない、「自分は多数派なのか」という疑問に対して、勉強会という方法で、自らの立ち位置を都度確認していたからこそ、一発合格を実現できたのではないかと思います。

皆さんも都合と機会が合うようであれば勉強会への参加をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

最後に、Tomatsuさん、合格おめでとうございます!

以上、いよっちでした。


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2度目のおはようございます。makinoです。

本日2本目の記事も読んで下さって、ありがとうございます。

 

本日お二人目の合格体験記は秋月さんです。
10月からの学習開始で、46歳でストレート合格をされています。学習スタイルは通学なのですが、予備校の授業のみに頼らず、ご自身の工夫と試行錯誤を重ねて、合格を掴んでおられます。予備校を利用した方も、そうでない方も、是非、ご参考になさってください。

 

それではどうぞ!

 

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

みなさま、はじめまして。「秋月」と申します。
都内の食品製造メーカーに勤めている46歳です。

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

診断士受験スタイルを一言で言うと「単独通学学習」でしょうか。資格学校通学一本で、時間の融通をつけるのが難しかったのでグループなどを作ったり参加することなく、テキストや問題集を一人でひたすらやって、分からないところはネットで調べるといったスタイルでした。1次は資格学校のテキストと問題集をやり、2次は資格学校の講義を受けつつ、書籍「ふぞろいな合格答案」「30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集」を活用していました。

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

仕事で悩んだときに相談に乗ってもらった監査役が診断士でもあり、その方のお話をきいている内に、私が複数回の転職で培ったこれまでの経験・知識の「見える化」と、自分の働く指針であった【地域生産物や高くユニークな技術、独自の文化を国内海外に発信し、日本を元気に笑顔にする】の実現に、中小企業診断士がぴったりだと思うようになったのが大きな理由です。また、大企業でも倒産する不安定で70歳まで働かなければ生きていけない社会となる中で、企業の看板がなくなったとしても年をとっても仕事につなげられる「ツール」が欲しかった、という面もありました。

 

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

IT・Web業界で20年以上働いていたので、経営情報システムは一定の知識がありました(試験独特の知識や質問があるので、そのアジャストに少々苦労しましたが…)。一方、理系大学出身なので、経済や財務、経営理論はまるっきり分かりませんでした。資格学校で配布された問題集を開いた時、質問分を見て、そもそも何を問われているかすらわからない状況でした。貸方、借方なども見たことはありますが、ちゃんと考えたことがなかったので、講師が「半年後には財務諸表をみてCF計算書が書けるようになります」と言っているのを聞いて「この人は何を言っているのだろう」と感じたことを昨日のように思い出されます。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイルは、1次、2次いずれもTAC通学がメインでした。

①メリット
資格学校が用意したテキストと問題集を使い、カリキュラム通りに受けて、予習・復習をしていれば、必要な知識を取得することができるのがメリットです。また、資格学校の特訓講座や模試も適切なタイミングで用意されているので、テキストに余計な出費をしたり、どのタイミングでどんな勉強をすれば良いかという点で悩んだり調べたりする必要がない点も良かったです。

②デメリット
安くない費用と、2次対策は資格学校ごとの偏った視点となってしまいやすい点がデメリットです。また、不得意・苦手な部分は、資格学校のテキストでは解決できず、資格学校の講師も他の質問者が多いのでなかなかつかまらなかったり、つかまえられても講師からの解答が理解不足の自分にとってはちんぷんかんぷんだったりすることがあり、それがもどかしく不満な部分でした。そういった場合は、仕方ないのでネットで検索してとことん調べまくりました。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

<学習開始時期>
1次は2018年10月、2次は1次試験受験時の自己採点後からです。

<受験回数>
1次1回、2次1回です。

<学習時間>
1次学習時間:約980時間
2次学習時間:約600時間
合計:約1580時間

 

(6)合格までの学習法

①1次
基本的には資格学校で配布されたテキストの読み込みと、問題集のやり込みが学習のベースでした。資格学校で講義を聞き、その単元のテキストをその日の晩~翌日に再度読んで、読み終わったら同単元の問題を解いて、次の講義に臨むという流れです。
各科目の講義の最後に「養成答練」というテストがあるので、その際には、再々度テキストを読み、問題集も再度解き、苦手・よく間違う論点を暗記ペーパーにまとめました。このペーパーは、この後も演習や模試を繰り返す中で足りない部分を赤字で追記していき、最終的には本番試験用のファイナルペーパーへと進化させていきました。このペーパーづくりは、直前暗記用のツールをつくるのが最終目的でしたが、メリットはそれだけでなく、ペーパーをつくるためにまとめるという作業を通して、頭の整理や、自分の弱い部分の認識に役立ちました。
5月頃には苦手な科目や論点が見えてくるので、それぞれ毎日1-2時間は必ず問題集を解いて忘却防止を心がけ、6月の模試を迎え、その後は問題文を見ただけで解答や類題が頭に浮かべることができるよう、テキストを読み込み、問題集を解き続けました。結果的には試験本番までに、4周+αをやりました。

②2次筆記
2次試験の準備はまったくやってなかったので、自己採点でどうやら合格したっぽいとなってから、慌てて2次試験の情報収集を開始しました。
まず、資格学校が公開している2次対策事前講義のビデオをストリーミングで確認し、基本テキストを一通り読むことからはじめました。テキストを読み終わった後、試しに1年分の過去問を、答えを見ながら解答し「お作法」「用語」を確認。ここまでをやった後、資格学校の2次対策講義に突入しました。
2次対策演習ではまったく良い点が取れず、マーカーの引き方やメモのとり方、解答を書くタイミングなどの試行錯誤を繰り返すも効果がなかなか現れず、この時期はずっと「もう駄目だ。何が正解かわからん」と意気消沈していたものです。
そんな状態の中、演習と過去問3年分を終えようとしている中、書籍「ふぞろいな合格答案」に出会って光明が見えはじめました。それまでのやり方を一旦捨てて、各設問の解答となる骨子と、自分の答え、そして学校と書籍の解説を列記して分析表を作成することで、解答を書く方法が見えるようになり、それにあわせてマーカーの引き方やメモのとり方も確定していきました。骨子分析表は最終的に過去問5年分、TAC直前演習、公開模試で作成し、時間ができたときには、その分析表で骨子や得点につながるキーワードを確認していました。
また、試験3週間前には、4-5日に1度自主的な模試(事例I~事例IVを1日で解答する)を行い、時間感覚を養いました。一方、弱点であり、得点源になる事例IVは、毎日欠かさず問題集を1-2時間解き続けたことが結果につながったと思っています。

③再現答案

2次試験は受験してる途中、事例IIIと事例IVで「落ちた」と思っていたので、帰宅してから2次結果発表まで再現答案は作成しませんでした。年明けから来年に向けた勉強を開始するつもりで、それまでの教材と一緒に試験問題もまとめて、物置につっこんで、仕事をしつつプライベートでは遊び呆けてました…。
2次合格の通知を受けてから、再度慌てて次の試験(口述試験)の準備を始めたのですが、そのときに最初にやったのが再現答案づくりでした。1次試験の問題を引っ張り出し、そこに記載されている骨子とメモ、マークを参考に、与件分を再度読み返しつつ作成しました。一部、時間がなくて骨子を書かずに解答したものが何問かあったのですが、もちろんすでに記憶は残ってませんので、そこは問題用紙に残された自分のマークと当時の切羽詰まった思考回路を想像して作成しました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2次試験は、事例IIIを解いている途中から「これは落ちたな」という変な感触がありました。でも、そこで諦めず「どうせ駄目なら、来年のための勉強として、もう正解とか気にせず解けそうな問題を時間一杯まで楽しんでやる」と切り替えて、模試のような気分で試験に当たれたのが、結果的に合格につながったのだと思います。
ちなみに、1次試験は「自分のことだから分からない問題がきっと複数続くので、そこで焦らずさっさと飛ばし、できる問題を一つずつ確実に拾う」と決めたことが功を奏しました。また、私は周囲の人がページをめくる音で「自分の問題を解くスピードが遅いのかも」と焦ることが多々あるのですが、開始したら問題を最後から解くことで、焦ることを防止しました。
「できない」ことが焦りにつながり、その焦りのために本来の実力が発揮できないとなれば、こんな残念なことはありません。「できない」という状態になったときに、どうすれば焦らずにすむか、焦っていたとしてもパニックにならずに力をだせるか。試験前に対策を考えたり、イメージしておくと、実際にそうなった場合にも実力を発揮できずに終わることを避けられるのではないかと感じました。
この話が、みなさんの何かの参考になれば嬉しいです。

 

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

私がまずもって目を引かれたのは、2次試験対策を1次自己採点後に開始して600時間という、相当ハイペースな学習時間。これは並大抵のご努力ではなかったはずです。スマートで流れるような文章の中で、見落とせないポイントでした。

そして、点数が伸びないご自身のやり方を一度リセットして「ふぞろい」を活用した骨子と分析表の作成、事例Ⅳを毎日欠かさず、1日で事例Ⅰ~Ⅳを解答する自主的な模試、試行錯誤の結果が、この600時間に詰まっているのではないでしょうか(と私は感じました)。

また、自身の特性をよく理解した上で、当日の対応をあらかじめ決めておく。試験前の準備が大切という点、一発本番の試験では、参考になるお話です。読んで下さった皆様は、是非ともご自身の対策の参考になさって頂ければと思います。

相談に乗ってくださった監査役の方が、合格を知って喜んでくださったことと思います。きっと、今後のご活躍の幅が広がる事でしょう。秋月さん、努力の詰まった合格体験記、どうもありがとうございました。

 

 

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おはようございます。makinoです。
本日も読んで下さって、ありがとうございます。

 

↑ 本文の前に何のお知らせも無いのって、久しぶりですけど、なんかすっきりしていていいですね。

 

本日おひとり目の合格体験記はゆうすけさんです。
ゆうすけさんは1次2回、2次1回で合格されているのですが、1度目の1次試験は財務と法務を残してしまうという悔しい結果となりました。そして、そこからの頑張りがこの合格体験記の素晴らしいところです。是非ご覧ください。

それではどうぞ!

 

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):ゆうすけ
年齢:30歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

仕事とプライベートへの影響を最小限にとどめることを意識した受験スタイルです。

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

もともと資格試験が好きで、宅建士やFPなどを受験していました。
会社の上司から仕事において役に立つ資格と紹介され、挑戦することにしました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:簿記2級・宅建士・FP2級
得意科目:経済学・経済政策、財務会計
不得意科目:経営法務、運営管理

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目TAC通学+2年目独学
①メリット
予備校に通ったことで、定期的に勉強するサイクルができあがったことです。
また、初学だったので自力で参考書を読むより、先生の説明で効率的に理解できたと思います。
周りに受験生がいたことも、モチベーション向上に繋がったと思います。

②デメリット
なにより高額な費用(約30万円)が掛かることです。
また、仕事終わりの講義は繁忙期や飲み会が重なる時期は少し大変でした。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2017年8月よりTACに通い始めました。
受験回数は1次2回、2次1回です。
②一次学習時間
正確には分かりませんが、1000時間くらいでしょうか。
③ニ次学習時間
こちらも正確ではありませんが、500時間くらいです。

④学習時間とその作り方
基本的に出勤前の朝の時間を活用して勉強をしていました。
5時30分に起床し、6時から8時までの2時間を毎日の勉強時間とし、予備校以外の日の平日夜は基本勉強せず、家族との時間に使いました。診断士の勉強は年単位になりますので、頑張りすぎて息切れしないことを意識していました。

 

(6)合格までの学習法

①1次
TACに通い、その週に習った範囲の問題集をその週に解くという学習法でした。
予習は効率が悪いので、復習重視の勉強法です。
7科目の範囲が終わった後は、ひたすら過去問を解きました。

②2次筆記
2018年に1次を受けましたが、得意だと思っていた財務で足きりになり、総合点では240点を超えていたものの、財務と法務の2科目が残ってしまいました。
TACの1・2次ストレート本科生に通っていたため、受験資格はありませんでしたが、8月からの2次試験の講義に出席し、模擬試験も受けました。
ただ、今思えば結果的にこれが良かったのかもしれません。2次試験は1次試験と異なり、問題集をたくさん解くだけでは点数が取れず、本質を理解しないことには勝負にならないということを、この期間に気付けたからです。
一発合格道場の記事とふぞろいを活用し、高得点の方の解答をたくさん読み、雰囲気を掴んだ後に、自力で解いてみました。解答を全部書くと時間が掛かるため、骨子作りを中心に取り組みました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

診断士は2次試験からが本番と言われますが、まさにその通りだと思いました。1次試験は努力しただけ結果に出ますが、2次試験はコツをいかに早く掴めるかがポイントだと思います。コツを掴むためには高得点者の解答をいっぱい見て、自分なりに理解することが大切だと思います。一発合格道場の記事は参考書にはない気づきをたくさん与えてくれますので、毎日確認するのをお勧めします。
また、仕事をする上で必要な知識がたくさん入ってきますので、ビジネスマンにおすすめの資格だと思います。

 

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?
1回目の受験で2次に進めなかったにも関わらず、そこで休まず翌年の事も考えて予備校の2次の講義を受講し、2次試験の本質を理解する事の重要性をこの時期に掴んだ事は、大きなアドバンテージです。

そして、高得点答案をご自身の中で消化し、理解し解答骨子の作成をするという無駄のない学習方法。他の資格試験を経験されている事も、この効率の良い学習方法を生み出した背景にあるのではないでしょうか(と私は感じました)。

 

「1次試験は努力しただけ結果に出ますが、2次試験はコツをいかに早く掴めるかがポイント」という点、まさに試験への取り組み方の本質を突いていらっしゃいます。

 

また、私個人としては、受験を勧めて下さった上司の方と、1年単位の時間を費やすにも関わらず、それを素直に受け入れて努力するゆうすけさんの関係が、とても素敵に思いました。

 

ゆうすけさん、素晴らしい合格体験記、どうもありがとうございます。今後のご活躍をお祈りいたします。

 

 

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本日、2件の合格体験記のご紹介。 パプリカさん です!

こちらでご紹介するパプリカさんは、3年越しの想いを今年、結実されて見事に合格されました!

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

受験者情報

HN:パプリカ 56歳

受験への想い

3年越しの受験勉強も幸いにも今年で幕を閉じることができました。しかし、その3年間の間には

自分なりの完成形に近づくためにいくつかの紆余曲折がありました。一方、独立を考えていたため、何としてでも今年は合格するつもりで取り組んできました。しかし、この試験、特に二次試験は不透明かつ不確実性が高い試験です。これに拘り過ぎると独立という本来の目的が達成出来なくなると感じ、不合格の場合も想定して受験後は養成課程の入学準備も進めていました。

学習スタイルと合格までの学習法

【一次学習】
一昨年に勉強を開始。当初は、診断士試験がどういうものか良く理解できていなかったため、TACに通学という形で勉強を開始しました。

当初は、あまり先の事は考えず予備校のペースに合わせるだけで、あまり自宅での勉強はしていなかったと思います。

しかし、5月からの完成答練で点がとれず、焦ってアクセルを踏んだが間に合わず。経済、財務、中小企業政策の科目合格はしましたが一次通過できず。そして昨年、しっかりと準備して一次試験を無事に通過。学習時間はトータルで約1200時間でした。

 

【二次学習】
私はもともと文章を書くことは嫌いではありませんでした。

一方で財務を苦手としており、二次試験の問題を初めて見たときは診断士試験を諦めようかと考えたほどでした。

従って、二次試験までの約二か月の勉強時間の大半を事例Ⅳに費やし、事例ⅠからⅢついては書籍「ふぞろいな合格答案」やセミナーに参加。

「そうかこれで合格できるのか!」とキーワード中心の解答を書くことに注力。試験直後は、自分なりに書けたという自惚れもあり合格を期待していましたが、結果は事例ⅠC(49点)、事例ⅡC(47点)、事例ⅢB(57点)、事例ⅣB(52点)という惨憺たる結果でした。
一次試験はどんな人でも学習時間に比例して点は確実に上昇します。

しかし、二次試験はそうはいきません。どうしたら点を伸ばせるのか、合格者と自分との間にどのような違いがあるのか、理解できていませんでした。

一方で二次試験の壁が越えられず多年度に渡って勉強されている方も大勢いることも知りました。そこで危機感を抱き、二次専門の予備校の力を借りようと考え、昨年の12月から多くの予備校説明会をはしごする事になりました。しかし、不確実かつ不透明な試験であるにも関わらず、一方通行の指導で「これが当校のメソッドだ」「答えはこれしかない」等と豪語する予備校が多く、どうしてその解答が導き出せるのか、他の回答だと点にならないのかなど、違和感を持っていました。

そのような中、SLAの存在を知り説明会に参加。再現答案の評価もして頂きました。

そこで直感的に講師の方が信頼できる人物だと感じた事で通学を決意。

また、SLAでは受講者の合格率が高いこと(受講者は少ないものの開校初年度は全員、直近でも5割の合格者を出しているとのこと)、少人数で双方向の学習が可能である点も重要なポイントでした。
期待は裏切られませんでした。SLAでは受講者が受動的にならず、能動的に学習するような場を与えてくれました。これまで考えた事のなかった、設問分析や構文作成など、基本的な答案作成手順を学ばせて頂きました。ひとつの事例に対して宿題を含めて10時間近くを費やす指導には驚きました。そして学習開始後5ヶ月ほどすると、自分なりに理想とする答案がイメージできるようになりました。「二次試験で高得点をとるのは無理」、しかし「自分ならここまでは書ける」、「ここまではとても書けない」、「これを書くとリスクがある」などが分かるようになりました。振返ると私自身が成長を実感できた瞬間でした。二次の学習時間はトータルで約1000時間となりました(うち400時間は事例Ⅳ)。

【模擬試験】
予備校での学習は過去問中心でしたので、初見問題に触れておくことも必要だと思い、出来るだけ多くの模試を受けました。ただし、採点結果で一喜一憂するのは無駄です。点数は無視で良いと思います。ちなみに私が受けた各社模試の成績はこんな感じでした。
【TAC】
5月 事例Ⅰ:38 事例Ⅱ:40 事例Ⅲ:55 事例Ⅳ:46 487位/1,167人
9月 事例Ⅰ:44 事例Ⅱ:26 事例Ⅲ:51 事例Ⅳ:61 1,376位/2,374人
【LEC】
5月 事例Ⅰ:38 事例Ⅱ:50 事例Ⅲ:44 事例Ⅳ:45 119位/311人
9月 事例Ⅰ:39 事例Ⅱ:55 事例Ⅲ:68 事例Ⅳ:27 175位/492人
【MMC】
9月 事例Ⅰ:60 事例Ⅱ:53 事例Ⅲ:60 事例Ⅳ:58 127位/351人
【TBC】
8月 事例Ⅰ:62 事例Ⅱ:64 事例Ⅲ:60 事例Ⅳ:43 45位/214人

TBCはまあまあ、他は大体平均レベル、TACに限っては直前で平均以下です。基本的に7月時点では自分のスタイルが出来上がっており、本試験までそれほどレベルアップしているわけではありません。それで本試験上位18%に入ることができたという事は、予備校の採点基準と本試験の採点基準が大きく違っていることの証拠です。

【受験後から合格発表まで】
本試験に向けてやるだけの事はやりました。しかし、合格への自信は持てず、とても不安でした。理由は、昨年と比較すると理想とする答案がどんなものであるか自分なりに持っており、自分が書いた答案の悪さが分かっていたためです。昨年は「根拠の無い期待」、今年は「根拠のある不安」です。しかし、その不安は成長の証でもありました。
12月6日午前10時、協会のホームページで自分の受験番号を探しました。私の受験番号があるみたい・・・。あるみたい・・・。確信がもてなかったのは、最近、小さな字が見えにくくなっており(老眼)、6と8を良く見間違えることがあるからです。画面を拡大し見間違えじゃないかと何度も確認しました。間違いありませんでした。それは自分が選択した方法に間違いがなかったとが証明された瞬間でもありました。

 

これから合格を目指す方へのアドバイス

一次試験は特に工夫せずとも、スケジュールさえしっかりと立て、それを愚直に実行していくこと。時間をかければかけるほど点数は伸びます。しかし、時には昨年の法務のような爆弾科目があるので、平均65点をとるつもりで頑張れば万全です。

二次試験のような不透明な試験に対して、やり方を決めつけて進むことは非常に危険です。試験二週前、あるブログの助けを借りて、同志でお互いに答案を相互採点するという試みに参加させてもらいました。これには相当な時間と労力を要しました。採点者がどれだけ大変な思いをしているか身に染みて分かりました。読み返さないと分からないような文章は採点すらされないのではと感じました。どんな文章を書くと評価されるのかを考える良い機会になりました。

二次試験で自信をもって合格した人、少なくとも私の身近にはひとりもいません。今年の私もそうでしたが、「こうあるべき」という答案が思い描けている人ほど、理想と現実(本試験)とのギャップを認識しているので、不安になるものです。

二次試験は、普通の人間なら合格率を50%に近づけるのが限界のような気がします。では50%に近づけるにはどうしたら良いのか、私なりに考えてみました。それは、いろいろな立場「社長、診断士、作問者、採点者」に立ち、「能動的」に考え、工夫することだと思いました。そんな中で自分の理想とする答案のレベルをどれだけ高め、本番で理想にどれだけ近づけられるか、それが勝負だと思います。

 

======ここまで=====

診断士試験、特に2次試験に際して様々な経験をされたのちに、行き着いた心境は「能動的」に考え、工夫する事。
非常に説得力のある言葉ですね。みなさんもパプリカさんのように「能動的」な工夫、ぜひ、ご参考にしてみてください。
パプリカさん
合格おめでとうございます!!


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みなさん、おはこんばちは!ブブです。

本日も、2件の合格体験記をご紹介します。 さいちゃんさん、パプリカさん です!

こちらでご紹介するさいちゃんさんは、基本、独学のスタイルながらも独自の情報収集で合格への間合いを測り、都度、調整することで見事、一発合格されました!

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

HN:さいちゃん・30代

(1)受験スタイル

技術系・子育て世代・隙間時間活用・孤独・2次短期学習型、診断士受験スタイル

(2)挑戦理由・きっかけ

中小企業診断士との出会いは、2017年の10月ごろ、泊りがけの出張中にTACで体験講義を受けたことがきっかけです。試験の面白さに感銘を覚え、確実に自分のキャリアに役立つと確信しました。
技術者でしたが、当面の目標は「製造業の経営者になること」でしたので、経営の勉強のマイルストーンの一つとして、中小企業診断士に挑戦することにしました。

(3)知識・保有資格

学習開始時の保有資格:簿記2級
得意科目:特になし
不得意科目:経営法務、事例III

(4)学習スタイル

1次試験 独学(2018年3月~2018年9月)
TAC通信(2018年10月~2019年8月)
2次試験 MMC通信(2019年8月~2019年10月)

基本独学でしたが、物理的時間的に補えない部分が出てきたので、通信に切り替えました。
【独学】
①メリット
様々なコンテンツから自分に合うものをスイッチングコスト少なく選択できる。
②デメリット
試験情報が不足しがち、試験合格のためのマイルストーン設定が難しい、孤独

【TAC通信】
①メリット
1次試験対策が充実。時間を問わず勉強できる。スケジュール管理しやすい。
②デメリット
独学よりお金がかかる(20万ほど)。2次の解法のレベルが高く、自分ではついていけなかった。

【MMC通信】
①メリット
理論と定型フォーマットが充実。通信でも早めにフィードバックがくる。初学者でも理解しやすくまねしやすい解答方法を習得できる。
②デメリット
独学よりお金がかかる(7万ほど)。(通学のほうがさらにフィードバックは早く学習効果は大きいはず。)

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

基本的に、子供たちの寝かしつけが終わった深夜から早朝(10:00~6:00の間)がメインの時間帯で、その他は通勤時、昼休みといった隙間時間を活用しました。まとまった時間は取れませんでしたが、1日0.5~1.5hの勉強をほぼ毎日継続しました。試験日の直前は日中も時間をもらいました。

・学習開始時期と受験回数
学習開始時期 2018年3月
1次受験回数:1回
2次受験回数:1回

・1次学習時間
学習時間580時間(17ヶ月)

・2次学習時間
学習時間230時間(3ヶ月弱)

・その他
応用情報技術者試験:学習時間60時間(3ヶ月)

(6)合格までの学習法

・学習開始~半年くらい
経営の勉強の手始めに簿記2級を取得した直後、
お試しで診断士の中古のテキスト、問題集を購入して学習を始めました。
最初に「企業経営理論」を学んでとても面白く、「運営管理」や「財務会計」には抵抗がなかったのですが、「経済学・経済政策」、「経営法務」、「中小企業経営・政策」の科目は知識が不足しており、全く読み進められませんでした。そこで、「石川先生の経済学」、「伊藤真先生の法律入門シリーズ」、「ほらっちチャンネル」の中小関係の動画を学習し、何とかテキストが読める、知識を定着できる状態になりました。問題集も一通り解きました。

また、「経営情報システム」にのめりこむようになったので、知識の定着と達成感を得るために、「応用情報技術者」の勉強に取り組み、同年に試験を受けて合格しました。

情報収集ですが、周りに誰も診断士を勉強している人がいなかったため、道場ブログやその他支援機関のブログを読み、スタプラに登録して、受験生はどんな教材を使っていて、この時期にこのようなことをしている、ということをベンチマークしていました。

熟慮の結果、試験当日にピークを持っていくスケジュール管理の重要性と、答練や模試といった多くの問題を解いて、知識をしっかりしみこませることの重要性を認識したので、職業訓練給付金もでて安定した実績があると思われるTACの受講を決めました。高い受講料を払ってでも、良い方法を使って知識を習得したいという自分の中の強い意志を確認したので、申し込むことができました。
・1次合格まで
TACの「1・2次ストレート本科生」を通信で受講、講義動画を見て、トレーニングを解き、答練、模試をこなし、決められたスケジュールに沿って学習しました。「経営情報システム」は科目免除で行くことを決めたので、講義の期間は、ほかの科目の復習の時間に充てていました。学習時間のバッファーになってとてもよかったです。

12月ごろにTACで2次試験の過去問演習がありましたが、時間内に解き終わらず、結果も5点~20点しか取れず、絶望的な気分に。とはいえ、まずは1次試験合格に向け全力で取り組みました。

直前期は、過去問の頻出問題を数年分解き、暗記系の「経営法務」や「中小企業経営・政策」は直前の詰め込みで対応しました。法律や中小企業の知識がないのは診断士としてどうかと思いましたが、概要を把握して後から自分で調べることができれば十分だろうと割り切りました。

TAC流の解答は完成度が高いと思いましたが、3か月の短期間で習得することは不可能だと感じました。他に評判の良い「ふぞろい」などの参考書を試した結果、最もしっくりきた「まとめシート流ゼロから始める2次対策」に倣って、解き方をまねることから始めました。
また、圧倒的な練習不足、フィードバック不足を感じていたので、限られた選択肢の中で評判の良かった「MMC通信」を受講する事を決めました。

「まとめシート流」で参考になったのは、設問を読んで先に回答の金型を決めてしまうこと。
与件を読んでいるうちに、設問に対して正面で答えられなくなりがちだったのを、著しく改善できました。
「MMC通信」の演習のフィードバックと、解説のわかりやすさで解法の定着を早められたと思います。でも、やっぱり通学で受けたほうが得られる効果は大きいと思います。
KSKNさんが運営しているオンラインコミュニティ」のWeb勉強会にも参加し、過去問の議論を通じてなんとなく正しそうな解答の方向性と、自分の癖を確認することができました。初学者だった私でも議論に参加させていただいて、コミュニティの皆さんに能力を引き上げていただきました。

学習は終盤に差し掛かりましたが、模試の出来は酷く、TACはC判定、MMCもBBBB。特に事例IIIは安定して点がとれませんでした。試験当日の解答戦略を練るにあたり、特定の予備校の点数を取るための戦略では意味がないと思ったので、本試験の採点者が点数を与えやすいような解答を書くための戦略をずっと考えていました。

いよいよ試験まで残りわずかとなり、試験当日に以下の事ができるようになることを目標に据え、ラストスパートをかけました。

1.時間内に余裕を持って解けるようにする。→冷静な判断と、できるだけ読みやすい文章にする余裕を持つため
2.聞かれたことに正面で答える。→与件と設問に対して、一目ピントがずれないようにするため。
3.皆が解ける問題(解釈の余地が少ない問題)に時間をかける。→最低限の点数を確保するため。

各事例への対策です。事例IVは、経営分析のみを18年分解いてパターン化し、市販の問題集を繰り返し解いて、定番問題を解けるようにしました。
事例I~IIIは、道場のきゃっしぃさん、だいまつさんの記事をベースにキーワードをまとめて引き出しを増やすことと、金型解答の定着を図りました。
ファイナルペーパーは、道場のなおさんと、かわともさんの記事を参考に、カスタマイズさせていただきました。多くの工数が削減できとてもありがたかったです。
結局、経営分析を除いて過去問は3年分しか解けませんでしたし、まったく自信が持てませんでした。それでも、事例の演習によって、どんな問われ方をしても、時間内に・素直に・ポイントを押さえて回答するベースを築けたと思っています。

・再現答案
再現答案採点サービスに送っていろいろ楽しもうと思っていたので、試験当日すぐに作成しました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

・1次試験当日
途中退席してそのまま戻ってこない人が結構多くてびっくりでした。本気で受けに来ている人はそれほど多くないことをこの時実感しました。「経営情報システム」は免除のため、最後の科目である「中小企業経営・政策」の再確認の時間に充てることができました。

・2次試験当日
見た目40~50代が中心で明らかに1次とは違う手練れが多い雰囲気でした。細切れ学習のため、事例を通しで解いたことがなかったので、かなり疲れました。反省点ばかりでしたが、試験前に掲げた目標を80%位は達成できたと思っています。

・2次試験後
再現答案採点サービスをいくつか送りましたが、合格判定は1社だけで、その他は惨憺たる状態でした。
結果的にただの気休めでしたが、各社模範解答を並べて、なぜ解釈がばらつくのか分析するととても良い勉強になりました。また、事例を味わい尽くして勉強する事の大切さをこの時に実感しました(遅すぎですね。)

・口述試験当日
上記の各社回答分析のおかげで、頭の中に与件が刷り込まれていました。試験当日はとても楽しんで回答できました。

・試験を経験してみての所感
受験に関する情報収集から合格戦略を立てて実行するまで、試験勉強に取り掛かることからすでに診断士としての素養が試されていると感じます。
巷には多くの情報があふれ、各受験支援団体が独自の理論を流布して、(穿った見方ですが)受験生をターゲットにいかに自分たちの利益を得ようかと画策している受験環境の中で、結果がダメだった時、思うような成果が上げられなかったとき、どこが間違っていたのかを、客観的に俯瞰する必要があります。私はそのフィードバックを自分に合う予備校と勉強会にゆだね、最終的には自分で判断するようにしました。
目先の利益を得るためにどうしても近視眼的、短期思考的になりがちですが、①冷静に俯瞰的視点を外さない姿勢と、②失敗してもすぐ軌道修正して目標にたどり着こうとする姿勢を保つことが、受験生、そして診断士のあるべき姿であると考えています。

今後は継続的な学びの機会として診断士を活用し、次のマイルストーンに向けがんばっていきます。

======ここまで=====

いかがでしたでしょうか。合格ルートを辿るために非常に参考になる要素が詰まっている、と私は感じました。それは、一発合格道場のセミナーでも幾度もお伝えしてきました逆算思考、常にゴール(合格)を起点にして、組み立てている点です。

具体的には、先ずは独学で様々な情報収集のうえ、試行錯誤したのちに自ら必要なもののみを取捨選択し、時には通信講座で補う等の軌道修正をしながら合格への間合いを詰めていかれています。そして、何より合格者へのアドバイスとして最後に書かれたメッセージは私の心に強く残りました。

情報収集から合格戦略を立てて実行するまで、試験勉強に取り掛かることからすでに診断士としての素養が試されている

受験予備校等に通うことで安心して受け身になってしまうと、なかなか合格できない試験ではないのだろうか、と考えたりします。さいちゃんさんのようにゴールを見据えて、自らを客観視し、間合いを詰めていけるようにみなさまも合格目指してすすんでください。

合格おめでとうございます!!


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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日2本目の合格体験記は、通信講座と過去問を活用して一発合格されたさかなやさんです。
ご本人は末尾に「基本に忠実に勉強しただけでアドバイスできることはありません」と書かれていますが、診断士試験の特徴を理解した上での目標設定の仕方や自分に合った方法の模索など非常に示唆に富む内容となっています。
みなさんは社会人として、家族を持つ身として、多くの制約の中で生活されていると思いますが、その中で「基本に忠実に実行」することはなかなかできることではないと思います。
多くの受験生の参考になると思いますよ。(^^)/


(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

名前(HN):さかなや
年齢:30代前半

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

基本に忠実

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

きっかけは、自分の社会人としての汎用性の低さに危機感を覚えたことです。
私は理系大学出身で、製造業の研究開発部門に勤めています。入社以来、研究開発職として特定の分野に特化した能力開発が続いていました。そんな折、勤務先の会社に大きな変化が起きました。そのとき生まれたのは、「もし自分が今の会社から放り出されたら、他に活躍できる領域はあるのか?」という危機感でした。特定分野に特化するあまり、自分が潰しの効かない人材になっていることを痛感しました。そこで、知識の幅を広げてT型人材になるべく、中小企業診断士への挑戦を決めました。経営全般の幅広い知識を体系的に身に付けられ、資格という形で客観的にレベル感を示せることが魅力に感じました。また、勤務先は副業を認めていませんが、資格取得後のプロボノ活動等を通じて自分の市場価値を確認・向上できるのではないかという期待もありました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

典型的な理系の学歴・職歴しかなく、経営情報システム以外は素養のないところから学習を開始しました。ただし蓋を開けてみると、企業経営理論や生産管理には製造業の開発職であれば知っている内容も多かったです。
保有資格:基本情報技術者
得意科目:経営情報システム
不得意科目:なし

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:通信(クレアール)
①メリット
最大のメリットは、時間をお金で買える点です。素養がなかったため、短期間の独学で経済学や財務・会計を正しく理解できるとは思えませんでした。そこで、講義形式で学習可能な資格スクールを選びました。他校との比較はできませんが、実際に講義は非常に分かりやすく、理解が早まりました。また、通信講座なので学習時間を柔軟に設定できる点もメリットです。

②デメリット
特になし。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
学習開始時期は2018年9月で、受験回数は1回です。
②一次学習時間
約750時間
③二次学習時間
約180時間

(6)合格までの学習法

①1次
学習目標を「過去問15年分(ABランクのみ)を正答率80%以上で解答できること」に設定し、全科目を満遍なく勉強しました。易化した科目で得点を稼ぎ、難化した科目は足切りを避けるという基本に忠実な作戦を採りました。
具体的には、講義と過去問を中心にINPUTとOUTPUTを繰り返し、知識の定着化を愚直に進めました。資格スクール独自の問題にはあまり手を付けませんでした。例外として中小企業経営は過去問が通用しないため、市販の問題集も活用して可能な範囲で多くの問題に触れました。
1次試験は学習範囲が広いため、過去に学習した内容を全く思い出せない場面に何度も遭遇し、不安や絶望を感じることが多々ありました。そんな焦る気持ちを抑えつつ、一発合格道場の橋げた理論を信じて、目の前の科目を1つずつ確実に勉強していきました。その結果、2回転目・3回転目と復習を重ねていく過程で少しずつ成長を実感できたことで、焦燥感が解消されていきました。
1次試験の自己採点結果は522点でした(経済96点、財務72点、経営60点、運営74点、法務60点、情報88点、中小72点)。2019年度は合格率30%超の易化した年だったとは言え、全科目で合格点に達したことで、学習の成果を実感できました。

②2次筆記
学習目標を「与件文と1次知識に基づいて、自分なりの根拠をもって80分以内に解答欄を埋められる状態」に設定しました。結局、試験当日は初見の問題に対応するため、与件文や設問文は予測不可能と仮定しました。また、1次試験終了後から本格的に学習を開始したため、時間が限られていました。そこで必要最低限の準備として、1次知識の理解度向上と80分の時間管理に専念することにしました。
具体的には、まず1次知識を記述可能なレベルに高めることを徹底しました。次に、過去問5年分を題材に、試行錯誤しながら自分に合った80分の解法手順を作成しました。過去問の模範解答は様々なものがあるため、市販の教材も複数取り寄せながら、自分に合った思考や記述のプロセスを整えていきました。また、普段から手書きで問題を解くことで、自分に合った時間感覚を身に付けられたと思います。その他にも、「問われたことに答える」「ミスをしない」という当たり前のことが少しでもできるように、自分ルールを蓄積していきました。
試験当日は事前に準備したプロセスに沿って淡々と作業する感覚で解答欄を埋められました。得点開示請求中のため出来不出来は何とも言えませんが、ミスも含めて自分の実力を解答用紙の上に置いてくることができました。

③再現答案
読むことや考えること以上に書くことに課題があったため、試験本番は問題用紙の余白に下書きしてから解答用紙に清書するスタイルを採用しました。読む時間や考える時間を削ってでも推敲する時間を確保するための取り組みでしたが、副次的な効果として試験中に再現答案のメモが完成しています。そのため、試験後に再現答案を作成する作業は不要でした。再現答案は不合格時の自己分析に使用する予定だったので幸いにも出番はなく、口述試験前に読み返すだけに終わりました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

この1年間を振り返ると、2次試験の直前に第2子が生まれるなど、仕事と家庭の両立に奔走する環境でした。そんな中でも資格取得に向けて勉強時間を確保できたのは妻の協力のお陰です。特に試験直前期は妊娠中の妻に育児を任せて勉強したため、夫として最低だったと思います。また、2次筆記試験当日は妻が産後入院中のため、妻の実家に子どもを預けて受験しました。家族や親族に負担を掛けての資格取得は自分のエゴであり、申し訳ない気持ちとの葛藤がありました。受験を断念する言い訳はいくらでもありましたが、家族の支えで退路を断つことができました。内心は不満だったと思いますが、支援してくれた妻には感謝しかありません。
最後になりますが、私は何か特別な学習法を採用したわけではなく、アドバイスできることもありません。資格スクールや一発合格道場をはじめとする様々な手法を参考に、基本に忠実に学習しただけです。初学者の私でもストレート合格できたのは、一重に先人達のお知恵を拝借できたことに尽きます。特に10代目の方々を中心とする一発合格道場には大変お世話になりました。直接お会いする機会がなかったため、この場を借りて御礼申し上げます。


いかがでしたでしょうか。

さかなやさんの凄いところは、1次・2次共に目標設定の仕方だと思います。「過去問15年分(ABランクのみ)を正答率80%以上で解答できること」「与件文と1次知識に基づいて自分なりの根拠をもって80分以内に解答欄を埋められる状態」と、言葉にしてしまうと当たり前の様に思えますが、非常に的確な目標設定だと思います。さらにその目標に向かって不安を感じつつも愚直に邁進し、最後には「ミスも含めて自分の実力を解答用紙の上に置いてくることができた」と思える状態までやり切っています。素晴らしいですね。

さらに、そこに至るプロセスにおいても「過去問5年分を題材に、試行錯誤しながら自分に合った80分の解法手順を作成」「問われたことに答える・ミスをしないという当たり前のことができるように自分ルールを蓄積」「問題用紙の余白に下書きしてから解答用紙に清書するスタイルを採用」と自分にフィットするものを選んでいます。

1.的確な目標設定
2.自分に合ったプロセスを選択
3.愚直にやりきる(設定した目標に到達する)

さかなやさんが言われるように確かに「基本」ではありますが、これができれば道中のロスもなくなりますし、診断士試験だけでなく多くの課題に応用できそうですね。

以上、なおさんでした。(^^)/

 

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日も2名の方の合格体験記を掲載いたします。思えば自分自身の合格体験記が掲載されてから早一年。「1年目にしかできないことを全力でやりきろう」と思いつつ、駆け抜けてきましたが時の経つのは早いものですね。
さて、前置きは短めにして、早速いってみましょう。(^^)/


(0) 受験生情報

名前(HN):ひでさん
年齢:48歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

一次はTACのスピテキと同友館の過去問を使い、二次はふぞろい10年データブックと全知全ノウを用い低予算で学習するスタイルです

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

社労士試験合格後、一度身についた学習習慣を維持するために勉強し始めたこと。また、道場の出版記念セミナー後の飲み会が楽しかったので、こういう世界にはまってみたいと強く思ったことが理由です。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

土台は車屋のおっさんなので、地頭はよくないです。
保有資格:社会保険労務士・メンタルヘルスマネジメント検定2種・FP3級
得意科目:運営管理のマーケティング
不得意科目:経営法務・経営情報システム

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:独学
①メリット:自ら勉強する習慣が身につく事。空き時間=勉強時間にできる事
②デメリット:わからないことを質問できないこと。学習のペースがつかめないこと

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:2018年12月 受験回数は一次・二次とも1回
②一次学習時間:800時間(平日2時間 休日6時間)
③ニ次学習時間:250時間

(6)合格までの学習法

①1次:TACスピテキと同友館過去問
平日は夜勉が基本約2時間(朝は起きれませんでした)その他、出張が多かったのですが、移動中は一切仕事をせず、学習にあてていました
休日は家族と出かける時間以外は勉強し、6時間程度は確保するようにしていました。全く勉強をしない日を作らないように心がけていました

②二次筆記:過去問とふぞろい10年データブックおよび全知全ノウ。道場ブログを毎日チェック
今を思えば、出版記念セミナーに参加して以降、二次を意識した学習ができたことが、大きかったように思います。

③再現答案:作成できず。試験当日、ある程度のキーワードの抜出しはできたものの、初見の問題にとまどい、回答の骨子を作ることができなかったこと、また、事例Ⅳでしくじった脱力感から、試験後の私には、自分の回答を思い出す記憶は残っていませんでした。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

私が資格を取得するための勉強をするようになったのは、2つの理由からです。
ひとつめは、現在の会社で仕事をする中で、どうしても許せない出来事があり、上司に殺生与奪を握られる現状を打破したかったこと。ふたつめは、社内でのキャリアチェンジをしたかったことです。特に1つめの思いが強く、絶対に負けられない!合格してやる!という力を与えてくれました。
中小企業診断士試験は、思いが強ければ必ず合格できるほど生易しい試験ではありませんし、私自身、思いが強いものが最後に勝つという言葉は嫌いです。しかし、合格を強く願うことは、力を与えてくれますので、どんな理由でも良いですから、何のために資格を取得するのかを意識することが大切だと思います。

診断士試験は、二次試験が関門だと言われています。従いまして、早期に二次を意識した学習をすることが大切だと思います。私の場合は、一次合格後に仕事の状況が一変し、勉強する余裕がなくなってしまったのですが、早い段階で道場の出版セミナーに参加させていただいたため、二次を意識した学習を早期に始めることができたことが、よかったと感じています。

また、5月に開催された二次対策セミナー(大阪)で、グループに分かれ、それぞれが持ち寄った答案に対して、なぜそのような回答に至ったのかをそれぞれの視点で話しあったこと。自分では良い視点で書けたと思っていた回答に、「これは事故ってますね・・・」と指摘されたことで、二次試験の特性をつかむことができました
このあたりの感覚は、ふぞろいをもとにした、キーワード採点では身につかないと感じました。
(ふぞろいを否定する意味ではないです。二次対策セミナーでキーワードの抜出しでの採点では、自身の実力を見誤る可能性があると感じさせられました。)
従いまして、そういった場を提供いただいた道場メンバーの皆様。その時に同じグループで切磋琢磨した皆様。懇親会でお話をさせていただいた皆様のおかげで合格することができたと感じており、本当に感謝しております。
これから、診断士を目指す方も、可能であればセミナーに参加してみてください

そして、是非診断士の世界に一緒に浸りましょう!


いかがでしたでしょうか。独学でストレート合格を果たしたひでさんは、道場のセミナーを通じて「早期に二次を意識した学習」をされましたし、大阪の勉強会では「自分では良い視点で書けたと思っていた回答に、「これは事故ってますね・・・」と指摘されたことで、二次試験の特性をつかむことができました」と仰っています。どちらも二次筆記試験攻略には重要なポイントだと思いますし、道場がお役に立てたようでうれしく思います。

これから合格を目指すみなさん、特に独学で取り組んでいる方は「勉強会」や「セミナー」をうまく活用してみてください。

以上、なおさんでした。(^^)/

 

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おはようございます!たっつーです!

本日も、2件の合格体験記をご紹介します。
本記事のカワサンさんと、怒拳(オコ)さんです!

カワサンさんは、約1年半の学習期間(1次試験2回・2次試験1回)で見事効率的に合格!
この一発合格道場をはじめインターネットで情報収集しながら、過去問中心で勉強しており、まさに独学のお手本のような勉強法です。

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

名前(HN):カワサン
年齢:32歳
家族:妻(共働き)、子供2人(娘4歳、息子2歳)

(1)受験スタイル

二度寝生活で深夜に勉強時間を確保した独学スタイル

(2)挑戦理由・きっかけ

①30歳を過ぎての不安
会社内の価値ではなく、社会的に価値のある知見・資格が欲しいと思い受験しました。

②仕事で活かせそう
私は製造業で外注管理の仕事をしており、外注費のコスト管理、協力会社(取引先)との契約管理・与信管理をしています。また、協力会社の投資判断検討、人材確保や労務問題の相談等、支援に近い仕事もしており、仕事に活かせる資格と思ったからです。

③前の上司の影響
前の上司が中小企業診断士(企業内診断士)であり、その知見から社内外の関係者を説き伏せる姿を何度も目の当たりにしたのも、大きな決め手です。

(3)知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・知識:企業経営理論、経済学・経済政策、財務・会計は大学の授業で聞いた覚えがある程度。仕事の関係で下請法は強いです。

・保有資格:自動車普通運転免許

・得意科目:ありません

・不得意科目:経営法務(独特の言い回し、専門用語が頭に入らず苦戦)

(4)学習スタイル

■独学
時間、経済的なコストを勘案し、参考書で独学と最初から決めていました。

診断士を目指すことは(合格後も含めて)時間やお金のかかることなので、どんな選択肢があるかを情報収集し、自分の立場や性格を踏まえて、コスト(人脈、時間、お金、情報資源等)を勘案し、最もリーズナブルな選択をすることが大切と思います。

■メリット

 
①時間の制約がない

誰しも、社会との付き合いの中で様々な予定が入ります。家庭や仕事の急な対応にも柔軟に応えたい。勉強を理由になんでも断れる訳ではありませんので、時間を捻出する工夫も必要です。その結果、スケジュール管理力がUPした気がします。

②ほかの受験生に気持ちが左右されない

昔から人の評判が気になる性格でして…予備校やコミュニティの中で勉強すると、他人の出来/不出来が見えてしまいます。一次試験後も、試験会場での雑談や、自己採点結果のツイート等は「みんな自分より出来てるなあ」と負い目を感じそうだったので、見聞きしないよう心がけました。自分の気持ちが乱れると思った情報をシャットアウトすることで、自分の学習法に集中させる事が出来ました。

■デメリット

①フィードバックがない

取り組んでいることが正しいのか、成果になっているのかを客観的に見てくれる存在が居なかったのは最大の欠点です。そこで、独学の方は模試の受験、時間をかけた参考書選びを行ってほしいです。模試の結果は、時間を割くべき苦手科目・分野がハッキリしますので、直前対策にとても役立ちます。そして、独学者は参考書が唯一の「相棒」ですから、十分に時間をかけて選んで欲しいです。

②3日坊主との戦い

これは一番危惧しました。ゴールデンウイークや年末年始等の長期休暇等、ダラダラとサボり続ける罠が待っています。

ここは誘惑を断ちつつ、気持ちで対処するしかありません。道場ブログやTwitter、診断士の先輩方のブログを読み、自分より勉強時間の確保が困難な状況で合格をつかみ取った方の記録を読み返すことで「負けられない、今の自分で苦しいと思ったら甘い!」と勉強へのモチベーションを注入しました。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

○学習時間の作り方:ルールを決めた

勉強のために、家族・仕事・趣味を過度に犠牲にするのは嫌でした。そこで、自分の中で「勉強を理由に妻にワンオペさせない」「家族との時間を大切にする」「勉強を言い訳にせず、仕事もしっかりやる」「中2日以上勉強をサボらない」というルールを決めました。結果的には、そんなストイックに守れた感もなく…妻や妻の両親から支援頂き勉強時間を確保し、合格したと思っています。

○誰にも迷惑かけない時間帯だから、深夜に勉強

先のルールに照らすと、確保できそうな勉強時間は①家族が寝静まった夜、②子供を保育所に預けられる土曜日午前、③子供が昼寝する土日の午後1~2時間、④たまの出張中の隙間時間でした。

1回目の受験時は子供が寝た後に勉強していましたが、眠気との闘いで成果が上がりませんでした。かつて、大学の先輩(医学部)が仮眠してから深夜に勉強している話を思いだし、自分でも試したところ、これが身体に合いました。睡眠時間は最低6時間確保したかったので、夜の基本サイクルを「3時間仮眠(22時過ぎ、子供寝かしつけ兼ねる)→3時間勉強(ファーストフード店)→3時間二度寝」としました。一度寝てから勉強すると、頭がすっきりして、問題の正答率も上がってきました。

他は、土曜日午前は喫茶店、土日の午後は自宅、出張中は移動時間・ホテルを勉強時間に充てました。

ただ、会社の飲み会 (3~4回/月)の日は午前様で勉強不可、仕事のピーク時は子供寝かしつけたまま朝を迎えるという日が何度もあり、上手くいかない時もありました。でも、そんなときは「身体が疲れていたかな。そんな状態で勉強しても意味がない。しっかり寝たから、その分は今日頑張ろう」と前向きに捉えました。

 

①学習開始時期と受験回数

2018年4月始動。2018年合格は勉強時間と情報収集が絶対的に足りないと思い、本命は2019年合格と定めました。2018年は試験会場の雰囲気を掴みつつの「あわよくば…」的な受験です。

 ■1次試験(1回目)

結果:経済68/財務40/企業61/運営55/法務32/情報60/中小56 *法務は加点無しの点数

結果的に3科目(経済/企業/情報)合格し、翌年の負荷は軽減されました。しかし、財務・会計は経済学部卒と言えない程の結果。あまりに悔しかったので、簿記2級受験で基本から叩き直しました (11月に受験するも、試験中に腹痛が発生し自滅)。でも、簿記2級受験は、(腹痛の教訓も含めて)2次試験の事例Ⅳまで役立ちましたので大正解でした。

■1次試験(2回目)

2018年の試験後~年末は簿記2級受験勉強に充てたため、2019年1月2日始動。
6月にTAC模試受験。中小で30点をたたき出し、一気に詰め込み。。。

結果:財務72/運営81/法務56/中小56(+前年の経済68/企業61/情報60)

■2次筆記試験
2019年8月 (お盆明け)開始。参考書は2018年時点で買っていましたが、テスト勉強や夏休みの宿題をギリギリまで手を付けない性格だったので、案の定1次試験までは手を付ける気にならず…


②一次学習時間

2018年:約300時間
2019年:約630時間(内数で、簿記2級受験勉強が約250時間)

勉強頻度は週4~5日、1日あたり2~3時間です。


③ニ次学習時間

2018年:0時間
2019年:約180時間

勉強頻度は週5~6日、1日あたり2~3時間です。

 

(6)合格までの学習法

■独学は、参考書選びが重要

大切にしたのは「インターネットで情報収集」です。Google先生、YouTube、twitter、Amazonレビューで皆さんがどんな参考書や問題集を使っているか確認し、本屋で立ち読みして中身を確認。そこで自分にとって読みやすいと思ったものを購入しました。このプロセスは半月ほどかけました。独学者は、参考書が試験終了後までの「相棒」なので、相棒が選べるなら時間をかけるべきです。

 

①1次

■2018年:テキスト輪読→問題集解く

○使用参考書:TACスピードテキスト、スピード問題集

勝手がわからなかったので、スピテキを読む→スピ問を解く、という流れで一巡したら、一次試験の日が来ました。

試験後の自己採点で、ケアレスミスや小さな読み落としで失点している箇所が散見されました。分かっていたのに「問題の型」をつかみきれず、60点に届きませんでした。テキストを暗記するよりも、問題に体当たりし「解き方」を身に着けたほうがいいと気付きました

 

■2019年:簿記2級で修行→過去問+問題集を試験本番まで解き回す

○使用参考書ト:TACスピードテキスト、スピード問題集(中小政策以外、前年の使いまわし)、同友館過去問マスター、TAC財務・会計問題集(+TAC簿記2級テキスト・問題集)

2年目は問題を解きまくるだけでした。「過去問マスター→スピ問(→財務・会計問題集)」の順番で3回転はしました。中小政策は試験前年の白書から出題とお決まりなので、この科目だけテキストと問題集を最新版に買い替えました。

間違えた答案、気付かなかった論点は解説ページにマーカーを引きました。そうすると、2回目で解説を見たときに、同じ間違いや見落としを見える化できます。そして2回目も同じ間違いした時は、赤ペンで「絶対覚えろ!!」と書きました。

苦手克服に重点を置いたのと、暗記科目は得意だったので、財務・会計>経営法務>運営管理>中小政策の順に時間を割きました。が、6月のTAC模試で中小30点をたたき出し、直前の約半月は中小政策の問題を毎日解きました。

 

②2次筆記:過去問を解きまわす

○使用参考書:同友館 2次試験過去問題集、ふぞろいな合格答案(12、11、10年データブック)、’18全知識、’18全ノウハウ、30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集

過去問を1日1事例、直前半月は2~3事例取り組み、5年分を2回転させました。事例Ⅳ問題集は2回転。短期決戦なので、手広くやらないで、型にはめて解くことに注力しました。

試験3日前まで過去問を解いていたので、ファイナルペーパーは作れず。道場ブログで自分に合うものを探し、なおさん様のファイナルペーパーを勝手に拝借・印刷し、試験本番のお守りにしました。

 

■与件も問題も「分解」して「図表」にしてみる

高校生の時、一番苦手科目だったのが現代文。過去問を最初見た時「現代文のテストみたい…もうイヤ」と気持ちを落としました。80分で何とか答案作成してみるも、どの参考書の模範解答とも、自分の回答とが全然かすっていない。試験本番まで間に合う気がしませんでした。

毎日手探りで問題を解きながらたどり着いたのは、図解して要旨を読み取ることでした。例えば「成功に至った最大の要因は?」ならば「『最大の要因』⇒(があったから)⇒『成功』」みたいに、文章を図解して、要旨を捉える練習を繰り返しました。

 

■「お決まりのパターン」を知る

「与件文の接続詞に注意」「試験開始後は受験番号を記入する」「本番では問題用紙をバラし、余白ページをメモ用紙にする」「答案は1行20文字」「数字やアルファベットは1マスに2文字OK」等のお決まりのパターンは、ネット上の情報や参考書で初めて知りました。これは独学生では気付きにくいです。情報収集の大切さを感じます。

 

■模範解答・解説を見ながら、答案作成のプロセスを型にはめる

1回目の過去問解きまわしは、先の通りズタボロでした。なので、解答・解説はじっくり読みました。答案作成時の思考のプロセスが型にはまってないと捉え、「見落としたキーワード」「理解できなかった用語」「スマートな表現」「気づかなかった考え方」にはマーカーを引きました。用語が説明できないと思ったら「全知識」をめくりました。そして、2回目の解きまわしで、同じ見落とし・ミスを繰り返していないかをチェック。2回目も同じミスをした時は、赤ペンで自分でも書けそうな模範解答を「ふぞろい」から写経しました。

 

■表現にこだわる

模範解答は、指定字数内で伝えるべきことがキレイに盛り込まれており、「この表現いいな」と思ったものは覚えました。特に論点を列挙して解答するような問題は「全部載せ丼スタイル」で詰め込み方に注目しました。また、「最大の要因」と聞かれても、「最大の要因は、AとBが背景にあってCになるから」等、複数の視点を提示して得点力を上げられないかなと思い、日本語の組み立てにもこだわりました。

 

■順番に解く

2次試験は回答の一貫性や関連性が大事と聞きます。だからこそ、1問目から順番に解くようにしていました。出題側にも1問目に出す理由、2問目に出す理由…それぞれ意図があると思うからです。過去問に取り組んだ際、順番に解かないこともありましたが、解答全体からして突飛なことを書いていたり、直前の問題で記述したほうがふさわしい論点だったり、結局うまくいきませんでした。答案作成時「これは時間かかるな…」と解く順番を後回しにしても、全ての答案を俯瞰した時に、矛盾があっては台無しです。

 

③再現答案
試験3日後に作成しましたが再現率は8割程度でした。得点開示請求で結果を知りたい方は、試験の疲労で記憶も薄れがちなので、忘れないうち(できれば当日)にパソコンで起こしたほうがいいです。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

■試験中に頼れるのは自分だけ

仲間や同志がいても、試験が始まれば頼れる存在は自分だけです。なので、試験時間に自分のパフォーマンスを100%(に近い状態で)発揮する練習・準備が必要です。

私は簿記2級の試験中に腹痛を起こし退席した経験から、診断士試験の3日前から食事・睡眠・SNS閲覧は気を配りました。また、試験中は静かとも限らないので、飲食店等の日常生活音がする環境で敢えて勉強し、雑音があっても集中する練習をしました。「Youは深夜になぜ勉強してるの?」と外国人に話しかけられたこともありましたが。笑

…こういいつつも、2次筆記試験直前は、料理中に利き手の指を切り、熱を出し、試験当日朝に帯状疱疹を出し、身体はボロボロでした。。。

 

■2次筆記試験での不思議な体験

試験直前は、行きつけの店でパスタを食べると決めていました。2次筆記試験前日も、パスタを食べました。その帰り、お店の向かいにあるネイルサロンが目に留まりました。妻と「単価はどれくらいなの?」「どうやって収益上げるんだろう。回転率上げにくいから客単価上げないといけないね」等、業界事情について少し話しました。そして約24時間後の筆記試験、事例Ⅱでネイルサロンが登場しました。これには面食らいました…

 

■自分の経験をすべて活かし、100点を目指す気持ちで答案を作る

合格ラインは60点(60%)ですが、60点を目指しても、本番の緊張感で60点取れるとは思えませんでした。だから「誰よりも1問多く得点するぞ」「100点を取るつもりで全問と向き合うぞ」という気持ちで取り組みました。

テキストや過去問に無い分野の出題も、仕事の経験から類推して正答できるものもありました。もし「???」という問題に出会っても、日常生活や仕事の経験から「わかることは無いか?」と正答する前提で捉え、試験終了まで諦めずに考えを巡らせることが、正答率を上げるポイントと思います。

======ここまで=====

カワサンさんは、1次も2次も、過去問中心、アウトプット中心に勉強されたことで、非常に効率よく合格ラインに達することができていると思います。

もちろん、ストイックな姿勢で勉強されているところも見逃せません。
共働きの奥様と小さなお子様が2人いる中で、本当に見事だと思います。

それ以外にも、与件も問題も「分解」して「図表」にしてみるなど、自分なりの解法を確立しているところがすごいですね。
独学ですと、このように自分のあったスタイルを確立することが合格の早道になりますね。

その他、全部のせ丼スタイルにしつつも、日本語力の組み立てにこだわるなど、昨今の解答方法にも独学で辿り着いている点も素晴らしいですね。

繰り返しになりますが、独学のお手本のような勉強姿勢、勉強法だと思いますので、独学派の方はぜひ参考にしていただければと思います

カワサンさん、ありがとうございました!
あらためて、合格おめでとうございます!!


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おはようございます!たっつーです!

本日も、2件の合格体験記をご紹介します。
本記事の怒拳(オコ)さんと、カワサンさんです!

怒拳さんは、約4年の学習期間で最後は独学となりましたが、自分と向き合うしかない環境となり、愚直に学習のPDCAを回したことで、見事合格されました!

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

怒拳(オコ) 41歳 広島市出身 カープとお好み焼きをこよなく愛す広島男児。

2人の娘と美容室を営む妻との4人家族。

千葉の大学、大学院で教育学を修めた後、都内の小学校に勤務。妻の開業に伴い、妻の地元埼玉に移住。現在は県内の特別支援学校に勤務する生粋の教員。

空手有段者で現在はキックボクシングを嗜む格闘愛好家ながら、「早く受かって!」と妻からは怒りの拳(HNの由来)をもらっていました。

(1)受験スタイル

教育現場からの無関連多角化。教える立場の「勉強」に嫌気がさしかけた無謀な課外授業のはじまりはじまり。

(2)挑戦理由・きっかけ

 2つあります。

1つは家庭環境です。父親が会社経営をしていて、幼いころから経営に興味がありました。大学受験では経営学部と同時に、もう一つの憧れでもあった教職を目指し教育学部も受験。「受かった方に行こう」と決め、結局は某国立大学の教育学部に進学することに。しかし40歳を目前に、妻が独立したのもあり「経営」に対する関心が再燃。どうせなら資格取得を目標に据えようと受験を決意しました。

もう1つは、教育現場しか知らない社会人としてのバランスの悪さをどうにかしたかったからです。娘の学校のパパ友たちと話すと、いかに自分が「ビジネス」と縁遠い存在か痛感します。社会人として、人間として、もっと学ぶべきものがあるはずと強く感じ、ビジネス全般を体系的に学べる診断士への興味が高まりました。きっとこの資格は自分の人生を変えてくれる。その思いがかつても今もモチベーションです。

(3)知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識は教育に関するもの以外になく、間違いなくゼロからのスタートでした。

得意科目:企業経営理論、運営管理、中小企業経営政策

他業種について学べることが楽しくて仕方なかったです。

不得意科目:財務、法務

普段の仕事は収益性なんて関係ないですから、「仕事とお金」のイメージが全く湧かず法務もチンプンカンプンでとにかく暗記に徹しました。

(4)学習スタイル

1年目独学(TAC通信)、2年目TAC通学、3年目独学、4年目独学(TBC通信)と、あらゆる学習スタイルを経験。

①メリット

通信:定期的に答練や演習がありましたから、学習のマイルストーンが明確になりました。

独学:柔軟に学習計画を組めるので、本業の繁閑に合わせ週次で計画を組みなおして両立できました。

通学:何といっても学習仲間ができる事。色んな解答へのアプローチ方法が学べますし、それがモチベーションになりました。

②デメリット

通信と独学:他の受験生とのつながりがないことです。自分の解答を多面的に評価される機会が乏しいことは、相対評価である二次試験において不安が残るものでした。※ふうじんさんのブログで行われた「セルフ模試」に参加し、試験直前に「仲間」ができたことはとても良かったです。

通学:時間的にも経済的にも負担が大きくなる事です。埼玉の奥地在住ですが、通学では池袋に通いました。土日の両方とも池袋に行って勉強会に参加していた時期もありましたから、やはり家族への負担もお財布の負担も大きかったです。それでも受かれば気持ち的にチャラだったんですがねぇ。。。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

1次3回(出直し含め)、2次4回受験しました。一発合格とは程遠い,,,,
②一次学習時間 800時間(合格年度)
③ニ次学習時間 500時間(合格年度)

合格年度に限って書くと、平日は朝5時から通勤まで近所のマクドで過去問や演習をやれるだけやり、退勤後に自宅かカフェで振り返りをしていました。

妻が土日も仕事の為、9月までは週末も日中は勉強時間が取れず、朝と夜で合わせて5時間程度確保していました。9月、10月は義母に子供を任せ、土日も勉強させてもらいました。エクセルで中日程(1カ月単位での「設問解釈力」「「事例Ⅳ強化」など目標を定め、演習で評価)、小日程(週次でやることを細分化し日程に割り当て)を計画し、自分なりに効率性を高めていきました

 

(6)合格までの学習法

①1次

基本過去問のアウトプット中心で、頻出問題はスピテキで理解を深め知識の定着を図りました。重要度の高いDランク問題にも取り組みました。試験1カ月前はA.B.Cランク、2週間前はA,Bランク問題に絞りひたすらに回し、確実に獲るべき問題は反射的に解答できるレベルにまで引き上げました

 

②2次筆記

ここも合格年度に限って書きます。

基本は独学でしたが、TBCの通信で7月までに5回程度の演習をこなしました。

事例Ⅰ(好きなのに低得点)

演習答案や再現答案を見返すと、聞かれたことに答えていない上、とにかく読みづらいことが分かります。これは①設問解釈が不十分、②戦略レイヤーと知識が紐づいてない、③解答フレームが確立してない、ことが原因でした。

そこで、過去問10年分の設問文を抜き出し、レイヤー、活用する知識(TBCの「抽象化ブロックシート」はとても良かったです)、解答フレームを「出題の趣旨」やふぞろいのベスト解答もとにエクセルにまとめ、設問文を読んだだけで解答の骨子が組み立てられるよう繰り返しトレーニングしました。また、書く力を高めるため日経新聞の春秋要約や100字トレーニングを行いました。

事例Ⅱ(好きでも嫌いでもないけど高得点)

与件から資源をみつけ各設問に割り当て、ターゲットの対し提供し、効果を書く。非常にオーソドックスなのですが、アイデア解答に偏らず、実現可能であり事例企業の強みを活用した無難な解答ができていました。直前期は「事例Ⅱは大丈夫!」と他の事例に注力しました。

事例Ⅲ(好きでないし低得点)

よく事故る事例でした。原因はここでも「設問要求」の理解不足でした。事例Ⅰ同様、過去10年分の設問文を抜き出し、「生産管理」か「生産現場」かに区分、課題と解決策を表にまとめました。また、ふぞろいから解答要素を抽出してベスト解答を作り、日々見直すことで必要とされる知識を身につけました。苦手でイメージしづらい事例ですが、ベスト解答を10年分も書いていけば、設問と解答の紐づけができてきました。試験1週間前のひたすらベスト解答を「模写」をしたのは、解答の引き出しを整理でき意外な効果を発揮しました。

事例Ⅳ(超苦手。伸びは一番)

毎日1問以上、TACの計算問題集、30日完成を中心に計算問題を繰り返しました。また、経営分析だけは是が非でも獲ることを目標に、道場の記事や個人ブログで情報を探して財務諸表の読み方と解答の書き方を鍛えました。経営分析と計算問題を当てると合格点に近づけるので、獲れるとこは確実にという1次からのスタンスを貫きました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

一人で勉強し、演習で得点が伸び悩むと心折れそうになりました

ただ、自分と向き合うしかない環境だと、ひたすらに学習のPDCAを回せました。4年目でようやく気付きましたが、めんどくさい、やりたくない学習を淡々とこなしたことが、合格に近づけたんだと思います。もっと早くから自分と向き合えばこんなに長期化することはなかったなと思っています。

ちなみに、モチベーション向上の一策として、「辰吉丈一郎 vs シリモンコン」(辰吉選手が絶対的不利を跳ね返して世界チャンピオンに返り咲いた伝説的な試合)や、「長谷川穂積 VS ウーゴ・ルイス」(こちらも、「長谷川は終わった」と言われる中で奇跡の世界奪取&3階級制覇。特に9Rの打ち合いで見せる穂積選手の気迫は何度見ても胸が熱くなります)を見て気持ちを高めていました。「有利か不利かは他人が決めること。いくら無理と言われても、俺は受かる」と言い聞かせていました。また、サンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」は受験全期間に渡るテーマソングでした。

 

2年目の通学時代に合格した仲間はみな、常に自分と向き合いPDCAを愚直に回していました。僕はそれに気づくのが2年遅れましたが、これから合格を目指す人は勉強を通じて『自分改革』をするつもりでいれば、楽しく、かつ身になる勉強を進められるはずです。

しがない「いち教員」が受かったんです。大丈夫です。心から応援しています!!

合格後は一緒に、課外授業の続きをしましょう!!!

======ここまで=====

通学で合格できなければ諦めてしまう方も多い中、独学に切り替えて自分と向き合うことができたことが非常に大きかったようですね。
たしかに通学だとついつい「受け身」になってしまいますが、そうではなく、通学時代から、あたかも独学かのように、自分の頭で考えることはとても重要だと思います。

モチベーション向上の方法も面白いですね!
(私もボクシング好きなので、すごい分かります(笑))
通学・独学に限らず、自分なりのモチベーション向上方法を持っていると、すごい良いと思います。

怒拳さん、ありがとうございました!
あらためて、合格おめでとうございます!!


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こんにちは!かわともです。

本日も合格体験記紹介です!ほなけんさん・おべんと君 のお二人を紹介いたします

ほなけんさんは50代で受験を決意。定年後の活躍を視野に、診断士を目指されました。予備校仲間との勉強会の活用、そして緻密な学習スタイルと1500時間という学習時間が底力となり、2年目で見事合格を勝ち取られました。

ほなけんさんの合格体験記をおすすめしたいのは、以下の読者の方です。

〇50代以上のかた
〇几帳面な学習スタイルのかた

ちなみに、ほなけんさんは1年目の私の勉強仲間。チャーミングな紳士でいらっしゃいます!

それでは、どうぞ!

 

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ほなけん
年齢:55歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

過去問でアウトプット、不明点を予備校でインプット、時間をかけて頭の整理

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

定年が視野に入る中、退職後も社会と関わりを持てるコミュニティを持ちたい、今までの経験を活かしながらも新しい仕事を、特定の会社に頼らないで広く社会貢献したいと思い、挑戦しました。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

保有資格:技術士(経営工学部門)
得意科目:運営管理、情報システム
苦手科目:経済学、経営法務

(4) 学習スタイル

T予備校通学(1次、2次試験とも)

【メリット】
① 体系化された知識、試験に出る要点・出ない点、覚えにくい論点の簡単暗記法、時期に応じた効果的な学習法などの情報が容易に手に入り、インプット時間の大幅な短縮が可能な点。講師との対面でのコミュニケーションで得られる情報は貴重。
② 診断士である講師は、意欲が高く、できる方が採用されているので、講師から垣間見える診断士の世界が魅力的に映り、モチベーションUP。
③ 勉強仲間ができること。特に2次試験では、私の場合、これが予備校活用の全てだったかも。大手予備校の場合は、幅広いバックグランドの受験生が集まるので、独学では得がたい勉強仲間ができる確率は高まる。

【デメリット】
費用がかかること。ただし予備校の面倒見のよさ、派生のメリットを考えると、投資以上のものあり。

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期:2017年12月
受験回数:1次試験1回、2次試験2回
総学習時間:1次1000時間、2次1回目370時間、2次2回目1500時間

時間の作り方:完全な朝型

平日は、早朝4時30分起床、自宅にて80分、通勤電車往復で80分、会社出勤前の近くのカフェで60分、昼休み30分、これでノルマの4Hが達成できると、夜は余裕を持って過ごせます。ただし、夜22時30分を過ぎると意識がなくなるので飲み会は原則パス。
土曜日は、予備校の講義+予備校の自主勉強会で8時間。日曜日は、午前中家族サービス、午後と夜で3時間ずつ。

(6) 合格までの学習法

<1次試験>
まず過去問解いて(アウトプット)→出来なかったところを予備校で聞いて(インプット)→要点を整理してノートにまとめ→まとめノートをボイスレコーダに録音して記憶定着、の繰り返し。

7科目と広範囲だったのと、1から10までやらないと気がすまない自分の癖を克服して時間ロスを防ぐため、過去7年間に出題された論点、キーワードだけに特化して学習。80点は必要なく60点あればいい、悪くても40点あれば得意科目で何とかなると腹をくくり、決めた範囲は問題を見ただけで答えが浮かぶことを目標に。

最初に何もインプットせずに過去問を解いても、今までの人生経験や常識で50点そこそこはとれる科目もあります。(さすがに苦手科目はそうはいきませんが、どこに強弱をつければいいか分かるかも。)特に、企業経営理論は、あまり細かいことを深追いせず、理論の狙いを理解して重点学習。

具体的な学習法は、過去問のヨコ解きをするため、診断協会の過去問を縮小印刷し、問題ごとに短冊状にばらして、同じキーワードや論点でグルーピングし、A4用紙1~2枚にまとめて再コピー。自分専用の問題集とし、出来ない問題を何度も解き直し、間違う論点の自分の弱点を赤ペンで書き込み。手間がかかりますが、一度自分でやってみると作業を終えた時点で重要論点の感覚を体で覚えることができます。また、最初は、どの問題が関連性があるのか調べるにも骨が折れるのですが、この作業自体が勉強になったと思っています。
ただし、法律が変わり新しい情報が必要な経営法務と中小企業経営・政策は、同友館の「過去問完全マスター」を活用しました。同様に同じテーマで過去問が編集されているので効果的。

<2次試験>
最初、事例はまるで80分で爆発する時限爆弾を目の前にして国語の問題を解いているようでした。しかし、事例を解くことが日常ルーティンになるくらい、朝飯前に事例Ⅰ~Ⅲのどれか1事例、夜に事例Ⅳを1事例を解くことで、それなりに慣れてきました。

2年目は、予備校の先生の与件文理解のルーティン化、パターン化手法を学びました。これは、焦る気持ちを抑えてくれる精神安定剤となりました。
昨年度の合格体験記にあった「いくみんさん」の「スキル面からのアプローチ」を私も徹底的に練習しました。
【合格体験記】いくみんメソッドに注目♫~いくみんさん
今振り返っての反省点は、「スキル面でのアプローチ」を優先させたため、「いくみんさん」「知識面からのアプローチ」の着手が遅れたこと。国語の問題から企業診断の問題であることが直感的に分かるようになったのは、既に9月に入ってからでした。

予備校の自主勉強会は、ペースメーカーとして、合格レベル感の把握、モチベーションの維持、解答の評価・意見交換の場として、私にとっては最も大切な存在でした。しかし、自分の解答の評価は、50歳を過ぎた私に厳しいダメ出しはやりにくいのか、少し物足りない感がありました。そこで、8月の予備校の公開模試が残念な結果に終わったのをきっかけに、過去問や予備校答練の自分の答案を、妻にダメ出ししてもらいました。ダメ出しする比較対象として、自主勉強会の優秀者の答案を見せてもらいました。
妻をはじめ、多くの仲間のサポートがあって、合格できたのだと心から感謝しています。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

いくら予備校で受験テクニックを習いそれを武器に身にまとっても、極度に緊張した試験会場の中で結局メッキは剥がれてしまい、最後は今の実力そのままの素の自分が精一杯戦っているだけ。例えば、一本釣りの解答はリスクが高いため分散解答すべき、など。何十項目に及ぶ2次筆記攻略のためのお作法を時間をかけて身につけていたのに。気がついてみると、自分の書きたい事を、採点者に伝えたい事を、何度も消しゴムで消して、消した後の白紙の解答欄を見て気が動転して震える手で、それでも無我夢中で思いっきり書きました。そして、たぶん落ちたと思いました。習ったお作法の半分も出来なかったから。

それでも、合格できました。今でもなぜ合格できたか分かりません。もしかして1回目の2次筆記の一本釣りと、2回目のそれとは、少し何かが違っていたのかもしれません。それは、予備校の先生のご指導と2年目1500時間の勉強時間が、知らず知らずのうちに一本釣りの精度を高めてくれたのかも。

長期間の勉強は、弱い私一人では到底できないことでした。自主勉強会の仲間の励ましによるものと感謝しています。だから私も、勉強会仲間の最後の一人が合格するまで、応援を続けたいと思います。

 

==========ここまで==========

ほなけんさんの合格体験記からは、学習への向き合い方の中に、合格のカギとなった重要なポイントがあると推察されます。それは、

目標から見た現在位置や、ご自身の弱みを客観的に把握することで、改善のアクションに繋げている

ということです!例えば・・・

1から10までやらないと気がすまない自分の癖を克服して時間ロスを防ぐため、過去7年間に出題された論点、キーワードだけに特化して学習。

自分の解答の評価は、50歳を過ぎた私に厳しいダメ出しはやりにくいのか、少し物足りない感がありました。(中略)過去問や予備校答練の自分の答案を、妻にダメ出ししてもらいました。

さらに、もう2つ重要なポイントがあると推察します。それは、

予備校講師や勉強仲間から積極的に学び、情報を収集している

ご自身に合ったオリジナルの学習方法を工夫している

 

ということです。

勉強会では若い世代の仲間と率直な意見を交わしあい、予備校では講師にどんどん質問されています。ふぞろいやタキプロでも評判の高い「いくみんメソッド」も取り入れられています。

オリジナルの学習方法だと、ボイスレコーダーにまとめ内容を録音して聞いたり、1次試験の論点別過去問集を作ったりと、ほなけんさんの几帳面な性格を活かした方法を工夫されています。

そして最後は本番対応力です。

気がついてみると、自分の書きたい事を、採点者に伝えたい事を、何度も消しゴムで消して、消した後の白紙の解答欄を見て気が動転して震える手で、それでも無我夢中で思いっきり書きました。

このくだりを読んで目頭が熱くなってしまいました。。
今年の事例Ⅲ、私だったら本当に気が動転すると思います。最後まであきらめずに向き合われたとのこと、本当に素晴らしいです。

本番の「修羅場」の状態で合格レベルの答案が書けたのは、国語の問題から企業診断の問題であることが直感的に分かるようになった(=開眼でしょうか?)という境地に達したからではないかと思いました。

*    *    *    *

ほなけんさん、どうもありがとうございました!

合格おめでとうございます!


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こんにちは!かわともです。

本日も、2件の合格体験記をご紹介♪ おべんと君、ほなけんさん です!

こちらでご紹介するおべんと君は、約3,000時間・約4年半の学習期間を経て、1次試験3回・2次試験3回の受験で見事合格されました!

多年度だからこそ見えてくる、試行錯誤の軌跡。

こちらの合格体験記をおすすめしたいのは、以下のようなかたです。

〇受験が2回以上で、学習に行き詰まりを感じているかた。
〇予備校がいまいちしっくりこないかた。

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

HN:おべんと君 39歳既婚

(1)受験スタイル

失敗と反省を繰り返し、「昨日の自分より強く」なっていった日進月歩野郎

(2)挑戦理由・きっかけ

簿記2級取得時に身についた勉強習慣を活かして新たな資格取得を考えていました。自分の社会人経験と近い試験科目が多く、経営を体系的に学習し実務補習という貴重な経験ができることに魅力を感じ挑戦を決意しました。

(3)知識・保有資格

保有資格(開始時):簿記2級
保有資格(開始後):ビジネス会計検定2級、ビジネス実務法務検定2級、販売士2級
得意科目/好きな科目:
一次 財務・会計、運営管理(生産)  二次 事例Ⅲ、事例Ⅳ
苦手科目/嫌いな科目:
一次 経営法務  二次 事例Ⅱ

(4)学習スタイル

一次:独学
二次:独学→通学→通信

①メリット
独学:コストが安く、自分のペースで勉強ができる。
通学:仲間との出会いで学習意欲が維持でき、彼らや予備校から得られる情報量が豊富。
通信:通学よりコストが安く、自分のペースで勉強がしやすい。

②デメリット
独学:孤独。情報量が少ない(だから一発合格道場で情報取集)。
通学:コストが高く移動で時間が割かれる。既婚者の場合家族への負担が大きい。
通信:少し孤独。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習時期:15年5月~19年10月の約4年半と長丁場。
②受験回数:一次:3回、二次:3回
③一次学習時間(概算):約1,000時間
④二次学習期間(概算):約2,000時間(通学含む)

平日は朝夜計2時間、土日は朝夜計3~4時間を目標に取り組みました。
基本は自宅で勉強し、直前期は図書館にこもりました。

(6)合格までの学習法

①一次試験(独学)
・学習法:
TBCのテキストと無料講義動画でインプット。一通り終えたら過去問を解き、不正解問題や不明点をテキストで復習して再インプット。そして過去問を解き復習・・・を何度も繰り返し、知識蓄積と本試験問題形式への対応力を強化しました。

・反省点:
サブノート作りに失敗し、非効率な勉強に陥り学習期間が長期化したこと。

②二次試験1回目(独学)
・学習法:
一次合格後に二次対策を始めたためあっけなく敗退。

・反省点:
一次通過を最優先と考え、早めに二次対策を始めなかったこと。

③二次試験2回目(通学)
・学習法:
二次で必要な一次知識の使い方、事例毎の特徴、設問や与件の分析方法、計算問題の解法等を授業で学び、自宅で過去問を使って復習しました。

・反省点:
予備校の指導方法に頼りすぎ自分で深く考えず、上辺だけ分かったつもりになり、本試験で事例企業に沿った解答が書けなかったこと。

④二次試験3回目(通信)
・学習法:
2回目の反省点から、予備校の指導を自分で深く考え、上辺だけの理解にならないように心がけました。
また、
読み手に分かりやすい文章構成で解答が書けているか?
☆設問分析時にレイヤーを意識し、設問と一次知識から回答の方向性を考えているか?

を重点的に注意しながら、期限までに演習を提出しました。

事例Ⅳ強化のため、問題演習でのミスの内容とその対策をまとめたミスノートを作りました。ミスの可視化によりミス防止の意識が高まり、指差しと検算が習慣になりケアレスミスが大幅に減りました。

⑤師匠の教え
数年前に一発合格道場に執筆されていた師匠ともいうべき方からの2つの教えを、何度も過去問や演習を使って練習したことが、合格に導いてくれたと確信しています。

☆論理的な文章を書くため、設問分析で解答の構成がすぐ出るように練習すること
☆本試験での思考時間を増やすため、骨子までを開始40分以内で書く練習をすること

③再現答案
試験終了後すぐ帰宅、エクセルに再現答案を打ち込みました。疲労困憊の中、答案と向き合うという苦行を事例ⅠからⅣまで終わらせて就寝。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

①既婚者はご家族の理解を必ず得ること
私は、妻に「勉強する理由」「取得後のこと」等、診断士挑戦の思いを話して理解を得ました。妻には多大な負担をかけ子供と遊ぶ時間も減り、本当に苦労を掛けましたが、ご家族へご自分の思いを伝えて理解を得ることは一番重要なことだと思います。

②試験前日に非日常的なことはしない
3回目の二次の時は、電車遅延を恐れて試験会場付近のホテルに一泊しました。また心の中では「これでだめならもう諦めよう」と考えていました。

いつもと違う枕で寝るという状況と心の中の葛藤で私のテンションは正常ではなく、結果的にほぼ一睡もできない状態で筆記試験を迎えました・・・

普段と違う日を迎える前日こそ、普段と同じ日常を過ごすべきだと猛省しました。

③昨日の自分より強く
失敗と反省ばかりの体験記ですが、失敗しても反省して軌道修正し、少しずつでも「昨日の自分より強く」なっていったことが、合格につながったと考えています。

失敗ばかりの体験記と私の好きな「昨日の自分より強く」の言葉が、少しでも皆様のお力になれたら幸いです。

======ここまで=====

おべんと君の特徴は、

独学→通学→通信と学習スタイルを変えている

という点です。おそらく、試験結果が出た時に「今回の試験はここが反省点だった、次はこう改善しよう」というように、棚卸をしていらっしゃったのでしょう。

そして、反省点をしっかりと振返っていらっしゃいます。

1次試験ではサブノート作りに失敗し、非効率な勉強に陥り学習期間が長期化した。

1回目の2次試験では、一次通過を最優先と考え、早めに二次対策を始めなかった

2回目の2次試験では、予備校の指導方法に頼りすぎ自分で深く考えず、上辺だけ分かったつもりになり、本試験で事例企業に沿った解答が書けなかった

こうして迎えた3回目の2次試験では通信による学習を選択。反省点を地道につぶしていきました。

2回目の反省点から、予備校の指導を自分で深く考え、上辺だけの理解にならないように心がけた

事例Ⅳ強化:問題演習でのミスの内容とその対策をまとめたミスノート作成。指差しと検算が習慣になりケアレスミスが大幅に減った

そして、現場対応力もぬかりなく強化!本番で力を発揮できるように練習を重ねられました。

☆論理的な文章を書くため、設問分析で解答の構成がすぐ出るように練習
☆本試験での思考時間を増やすため、骨子までを開始40分以内で書く練習

4年半という長丁場でも最後まであきらめず、
「昨日の自分より強く」という言葉を胸に改善を重ねていき、見事合格を勝ち取りました。

がんばりつづけるのは、きっと大変だったことでしょう。しかし、ご自身の心の中に「勉強をする理由」「取得後のこと」を強く思い描き、ご家族に率直に伝え、学習を続けました。まっすぐでかっこいい!とっても素敵ですよね!

「昨日の自分より強く」、名言です。折れそうになったら、この言葉をつぶやいてみるといいかも。

おべんと君、ありがとうございました!
合格おめでとうございます!!


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どーも、そーやです。

本日は全身全霊の三本立て投稿となります!!!
多分私の中では道場ブログ執筆開始以来、一番気合を入れてギリギリまで頑張った投稿だと思います(笑)

 

合格体験記の一本目は勉強を楽しむをモットーの、そんかんさん
(記事はこちら
二本目は家族をはじめとした支えてくれた方に感謝の、トーベさん
(記事はこちら
となります。併せてご覧ください!

 

そして昨日は一発合格道場ロケットスタートセミナーにご参加ありがとうございます。真冬の季節の中、参加者及び10代目メンバーの熱気で会場は暖房いらずの盛況でした。これから診断士と一緒に活動する方々と一緒に時間を共有できることは私たちにとっても非常に刺激になりました。本当にいつも大勢の方にセミナーに参加いただきありがとうございます。改めてお礼申し上げます。

 

それでは簡単ではありますが、昨日のロケットスタートセミナーレポを紹介したいと思います。

セミナー目次:

診断士1年目に知っておくべき制度概要:どいこう

あなたはどのタイプ?タイプ別診断士の事例紹介:かもよ、そーや、たっつー、なおさん

パネルディスカッション:かわとも、ちこまる(仮)、いよっち、初代JC、9代目よこよこ

グループ相談会:各テーブル

活躍する診断士でいつづけるために:初代JC

 

1.診断士1年目に知っておくべき制度概要

どういこうから、とある診断士1年目がどんなスケジュールだったかの実例と中小企業診断士協会や研究会、マスターコース・プロコン塾、そして受験生支援のリアルなどオーソドックスな診断士1年目が関われる活動について概要の説明をしてもらいました。

診断士2年目に突入する私も去年は中小企業診断士協会などに参加してなかったので、隣で聞いていて非常にタメになりました(笑)

 

2.あなたはどのタイプ?タイプ別診断士の事例紹介

独立診断士の事例紹介としてかもよが登壇しました。シングルマザーで頑張っているかもよにどんな危機が!?二軸分析で独立診断士の活動を分かりやすく説明してくれました。対面式のセミナーでしか聞けない裏話など満載の盛り上がった時間でした。

※写真はイメージです

 

二番手は私そーやが、診断士合格後の転職の事例紹介をさせて頂きました。診断士合格後から転職まで時系列で紹介し、随所にタメになったツイート内容をちりばめた構成となりました。余談ですが、昨日だけでもksknのフォロワーが増加したそうです!笑

※写真はイメージです!!

 

三番手は、本業との兼ね合い事例紹介として、たっつーが登場しました。診断士1年目の活動と本業の兼ね合いでの苦労話は非常に心に響きました
せっかく診断士になったんだから色んなことに挑戦してみようと考えたbeforeと、本業の繁忙期で撃沈したafterを、経験者は語るとして診断士1年目の参加者には印象に残ったのではないでしょうか。

 

診断士事例紹介のトリを務めたのは副業の事例紹介をした、なおさんです。副業・兼業促進に関するガイドラインの解説や実際になおさんはどんなことをしたのか丁寧なプレゼンでした。そして、実際に去年1年間の副業の収入発表までしてしまうなおさんの説明は聞き入ってしまいます。

※上記は自己紹介パートで進行を務めるなおさん

 

3.パネルディスカッション「10代目:私の診断士1年目」

パネラー:かわとも、ちこまる(仮)、いよっち、初代JC、9代目よこよこ

参加者から質問を募ってパネラーが回答するフリートーク形式で行われました。質問はリアルタイムで更新されて、参加者の方が興味関心の高い質問を中心に回答するという、インタラクティブなやりとりで進められました。

実務補習や実務従事は実際にどういうものなんですか?

診断士の副業(セミナー、執筆)のリアルな収入は?

理論研修ってなんですか?

など、診断士に実際になってから具体的にどういう活動があるのか、お金の出入りはどうなのか、がみなさん非常に非常に興味があるようでした。

最後にいよっちから「余力管理」についていいコメントがありました。
診断士になってから色んな方々にお会いするので、1か月後自分がどんな分野に興味をもつのか、どんな人に影響を受けるのか分からない世界です。それでも余裕をもってやらないとキャパオーバーになってしまうので、無理ない範囲で診断士活動を楽しんでいきましょう、とコメントしていました。

パート2の事例紹介でかもよやたっつーのしくじり事例も踏まえてコメントするいよっちは、とても頼もしく見えました(親目線)

 

3.テーマ別相談会

テーマ別相談会では道場メンバーが各テーブルに参加し、参加者の方が気になっているリアルな1年目の活動などたっぷりとひざを突き合わせて話しました。これまでの各セミナーでも実施していた相談会は、あっという間に楽しい時間も過ぎてしまい喋り足りないグループも毎度のことながら散見されました。

 

4.活躍する診断士でいつづけるために

セミナーの最後の締めは初代JCより、診断士試験合格から10年間を踏まえた話をしてもらいました。

10年間診断士活動を積み重ねることによって、今のJCさんが作られていることを語っていただきました。同じ診断士として1年間活動することで、JCさんの活動の大変さがより身に沁みました。去年ロケットスタートセミナーに参加したときとは異なる気持ちで話が聞けて、運営側の人間ですが心に刺さりまくりです。

・自分の居場所を見つける
・居場所の中で中心に立つ
・自ら動くことをためらわない
・常にPOSITIVEに考える

診断士業界の中で自分の居場所を作ること、次の一年はより私も意識して活動していきたいと思います。

 

さいごに

 

毎回恒例の全体写真でロケットスタートセミナーは締めました。

62名の参加者の方々、本当にご参加いただきありがとうございました。そして改めて診断士試験合格おめでとうございます!

 

これを持ちまして一発合格道場10代目のセミナーは終了とさせていただきます。春セミナーから始まったリアルな活動も最後となってしまうと少し寂しい気持ちもありますが、一発合格道場のコンテンツは今後も続いていきます。合格体験記もまだまだ紹介させていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

以上、そーやでした!

 


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どーも、そーやです。

本日も二本立てで合格体験記をお送りいたします。一本目のそんかんさんの体験記はこちら

二本目のトーベさんは、薬剤師の資格を持たれている経歴の方です。そして勉強開始から8カ月という短期間でストレート合格されました!家庭との両立が本当にできるのか悩まれていたそうですが、やると決めたからにはストイックにやり通す、そんな気持ちがこもった体験記となっております。

それではどうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):トーベ
年齢:37歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)

家族、上司、同僚に支えられ、ゴールまで最短で駆け抜けた8か月

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

もともと、仕事は製薬会社で自社製品の営業戦略策定やマーケティング関連業務に従事していたため、常々広い視野をもって多面的に物事を考えられるようになりたいと思っていました。

そのような折、会社の推奨する通信教育一覧から、中小企業診断士という資格の存在を知りました。経営に必要な知識を体系的に学べるとあって、挑戦を検討しましたが、資格取得に必要な勉強時間の膨大さや試験の難しさからすぐには決められませんでした。共働きで週に2,3回(曜日不定)子供の保育園への送迎があるため、家庭優先で大きく生活リズムを変えることなく受験勉強ができる方法を調べ、最終的に診断士ゼミナールという通信教育ならば両立が可能であると判断し、受験を決意しました(2019年2月中旬)。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・英検2級

・薬剤師免許

仕事では役に立つことはあっても、当然のことながら診断士試験には何のメリットもなく、全く役に立ちませんでした。

 

得意科目:一次試験は特になし。二次試験は事例Ⅱ、Ⅲ

苦手科目:一次試験は経営法務、経営情報システム(専門用語と横文字にアレルギー)

二次試験は事例Ⅰ

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

【一次】

・診断士ゼミナール

【二次】

・独学(一発合格道場のブログ)

①メリットは、自分のペースで勉強できること。診断士ゼミナールは講義の動画をiPhoneにダウンロードして勉強するスタイルなので、いつでもどこでも勉強できます。特に出張が多いため飛行機や新幹線の中など、通信が不安定な環境でも問題なく勉強できました。

二次独学のメリットは正直お金がかからないことくらいしか思いつきません。今年落ちたら来年は二次専門予備校に通うつもりでした。

②一次試験の診断士ゼミナールに関してはデメリットは特に思い当たりません。一次試験は試験まで半年もない中でのスタートでしたので、とにかくがむしゃらに講義と問題演習を繰り返しました。他の方がよく言う孤独、勉強仲間がいない、ということは感じる暇さえなく時間が過ぎていきました。一方で、二次試験の独学はつらかったです。何が正解かわからない、ほかの人がどうやって勉強しているのか気になる、など多々不安はありましたが、一発合格道場のブログだけをたよりに、ひたすら過去問を解く日々が続きました

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期は2019年2月中旬。受験回数は一次1回、二次1回のストレート合格
②一次学習時間:640時間

(企業経営理論:96時間、財務会計:150時間、経済学:87時間、運営管理:94時間、経営法務:94時間、情報システム:70時間、中小経営・政策:48時間)

③ニ次学習時間:284時間

 

時間の作り方:

机に向かわないとなかなか集中できないタイプなのでとにかく座って勉強ができる時間を捻出朝は4時くらいに起きて1.5~2時間、会社の昼休み45分、出張や子供のお迎えがない日は終業後会社で1~2時間。隙間時間では通勤時間で往復40分、出張で利用する新幹線や飛行機の中、そのほか講義音声を聴きながら家事をしていました。就寝は子供と一緒に10時30分くらいには寝ていました。25時間/週のノルマを課し、ほぼほぼ実現できていたと思います。勉強時間はStudyplusというアプリを使って、事細かく管理することで、モチベーションの向上につながりました。

土日は主に家族サービスに充てていましたが、試験が迫るとその時間は段々減っていきました。そのような中、いやな顔もせず勉強環境を整えて応援してくれた家族には本当に感謝の気持ちでいっぱいです

とにかく無駄な時間(ネットサーフィンやテレビを見たりぼぉ~っとする時間)が一切なかったと思えるストイックな生活を送っていました。

 

(6)合格までの学習法

①一次試験

診断士ゼミナールの一択。講義を聴く、翌日にその復習、その次の日はまた講義を聴く、翌日復習といったサイクルを、ひたすら愚直なまでに繰り返しました。講義をすべて聞き終わると、問題演習(主に過去問で構成されている)に移行という流れで、これを7教科取り組みました。

一番苦戦したのは財務会計で、完全初学者のため正直講義の動画だけでは理解できないパート、解説を読んでもさっぱり分からない問題はたくさんありました。特に会計分野はきつかったです。幸い診断士ゼミナールは質問が無制限に無料ということでこれを最大限活用することで乗り越えました(但し、回答は1週間後なので忘れていることも多々あり)。財務会計はとにかく毎日手を動かすことを意識して、会社の昼休みの時間を問題演習の時間に充てていました。

勉強開始当初は、1.5か年計画で1科目/月のペースを目標としていましたが、初めて勉強する科目ばかりで、新しい知識を吸収できることがとても楽しく、気が付けば6月中旬に一通り7科目の勉強を終えることができました。

模試は大原(6月末)のみ受験。この時の合計得点は350点弱でしたが、経営、財務、運営で60点を超えることができ、この時初めて間に合うかも、という手ごたえを感じたことを鮮明に覚えています。本来はここから暗記科目専念の予定でしたが、7科目満遍なく勉強することに切り替え、ひたすら過去問を解き続けました。

試験前最後の1週間は有給をとって、近所の図書館で毎日10時間近く勉強しました。おそらくこの1週間がなければ間違いなく一次突破はなかったと思います。

 

【一次試験結果】

経済64点、財務76点、経営60点、運営62点、法務48点、情報56点、中小65点の432点

 

②2次筆記

こうして考えもしなかった1次試験合格を果たしたわけですが、二次試験については一切の情報も持ち合わせていませんでした。予備校も考えましたが、講師の合う、合わないがある、予備校によって教え方が全然違う、といった情報を目にして、どこが良いのかわからなくなり結局決めることができませんでした。一方で、一次試験直前に偶然知った一発合格道場の夏セミナーに滑り込むことができ、これが二次試験突破のキーポイントとなりました。セミナーでは各事例のポイント、スケジュールの立て方、勉強の仕方を教わり、何も知らない自分にはその全てが目から鱗でした。その後道場ブログは毎日読むようになり、勉強会、事例Ⅴに口述セミナーまで参加させていただきました。

まず全体のスケジュールとして、二次試験までの2か月強で過去問10年分(そのうち直近5年を3回転)を目安にしました。過去問解説は診断士ゼミナールの5年分と、ふぞろい10年分で揃え、事例Ⅳは全知全ノウを3回転、繰り返し取り組みました。最初のマイルストンを8月31日のTACの模試に置いて、それまでに直近3年分1回転+全知全ノウ1回転をこなしました。

財務に苦手意識があったため、最初の頃は事例Ⅳの勉強を最優先し、全知全ノウを2週するまでは、恐らく7対3くらいで事例Ⅳの勉強をしていたと思います。事例Ⅳは1次試験に比べると論点が少ないので、全知全ノウの反復学習だけで基本的な問題には対応することができるようになったと思います。継続して計算問題は毎日必ず解くようにしていました。対して事例Ⅰ~Ⅲはつかみようがなく、これといった対策を立てることはできませんでしたが、自分にあう80分のお作法を確立するため、道場ブログを読み漁り試行錯誤を繰り返しました。過去問は初めから80分の時間厳守で取り組み、その中で診断士ゼミナール、ふぞろいの回答と自分の回答を見比べて、何が足らなかったのか、どうすれば記載できたのか、をノートに纏めていました。

直前の自分の立ち位置を把握するためAASの直前合宿に参加しました。上位70%と散々たる結果でしたが、弱点が明確になり直前2週間の方向性が何となく見えた気がしたので、有意義であったと思います。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

 

■最後まで諦めない事

診断士試験は本当に最後まで何が起こるか分かりません。私自身、まだまだやり残したことも多い中で一次試験当日を迎えましたし、直前期に風邪(40度超の高熱を、一次2週間前、二次筆記3日前に発症)をひいて思うように勉強できませんでした。模試の成績も全然好ましくありませんでしたが、最後までベストを尽くすことだけを考えていました。直前に眺めていたところがそのまんま問題に出てきたり、どうしても分からなかったら「ウ」か「エ」にマークすると案外当たっていたり、例年にないくらい合格率が高かったり、事例Ⅳが易化して基本的な問題対策で十分に点が取れたことなど、実力というよりは本当に運がよかったなと心から思います。

これから受験する方は、どうか最後まで全力を尽くしてください。そして診断士の受験生の中には残念ながら途中であきらめてしまう人は決して少なくないと思います。諦めさえしなければ、それだけで人より少し優位に立てると思います。

 

■これと決めた勉強法は信念をもって貫く

これには賛否両論あると思いますが、私が8か月でストレート合格できたのは、間違いなく診断士ゼミナール(一次試験)と一発合格道場(二次試験)を信じて最後までやり切ったことにあると思います。特に二次試験の道場ブログは大手予備校にも負けない素晴らしいノウハウがいっぱい詰まっています

新たに受験を検討されている方は、まずどうやって(予備校通学、予備校通信、通信講座、独学など)勉強するかを、十分時間をかけて吟味し、決めた以上はとことんそれにしがみついて、やり切っていただければと思います。

 

■自分の立ち位置(実力)とゴール(合格)とのギャップ、残された時間を意識する

勉強を始めてから、ひたすらがむしゃらに突っ走ってきた私ですが、この距離感(ギャップ)は日頃から意識していました。特に二次試験は、ふぞろいの合格回答と自分の作成答案とのギャップを如何に埋められるか、を意識して取り組んだことが、掴みどころのない試験の合格に繋がったのかもしれません。ふぞろいを指標としたのは、同じ受験生が80分で解いたものであり、自分のあるべき姿(To be)と現状(As is)が見えやすいためです。その点予備校の模試の回答は殆ど参考にしませんでした。

以上、長々と記載してしまいましたが少しでも受験生の参考になることがあれば幸いです。

最後に、受験期間中に応援いただいたすべての方に深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

========ここまで========

 

いかがだったでしょうか。

自分の生活スタイルに合わせた勉強方法は参考になったかと思います。動画をiPhoneにダウンロードして通勤でどこでも聞けるようにしたのは出張が多いトーベさんに合っていたのでしょう。特に家事の最中にも音声を聞きながら取り組まれていたストイックさは頭があがりません。

また二次試験は当ブログを頼りに過去問をひたすらこなしていくスタイルで見事合格されています。色んな記事があるのも一発合格道場の魅力なので自分にあった記事を探して、それをもとに過去問をこなすだけでも合格ラインを超えることが出来た報告は非常にうれしいものですね!

そして随所に試験勉強を応援してくれた家族をはじめとした多くの方に感謝されていることも分かる体験記でした。

これからの診断士活動も家庭と両立した素晴らしいものになってくれると思います。本当におめでとうございました!

 

以上、そーやでした。

 


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どーも、そーやです。

本日も合格体験記は二本立てでご提供いたします。トーベさんの記事はこちら

一本目は会社経営改善の良縁を求めて診断士受験を始められたそんかんさんです。受験のモットーは勉強を楽しく無理なく進めていく、でプライベートでも欧州旅行なども楽しみながらモチベーションを維持し、見事合格されました。

勉強の楽しさは人それぞれな部分はあるかと思いますが、長期間の勉強となる診断士試験はどこかで勉強自体に楽しみを見つけないと続きにくいと思います。そんなそんかんさんの視点をご参考頂ければと思います。

それではどうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):そんかん
年齢:49歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)

勉強自体を楽しいと思える範囲内でがんばる(ストイックは苦手な)受験スタイル

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

まず、本業ですが、マーケティングリサーチ会社で車関連のリサーチを20年超担当しています。
で、勤め先が、2次試験の事例Ⅰに取り上げて頂き、皆さんに改善策を示して頂きたいような中小企業の症状を発症していると感じる一方で、自身は年相応に管理職になり、会社の行く末を考える立場になったにも関わらず、会社の将来像を実現するための具体的なロードマップの作成能力不足を深く痛感する経験をした為、自身の能力向上のみならず、会社の経営改善に助力してくれそうな方との良縁を求めて(苦笑)、診断士への挑戦を決意しました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時理系(経営工学)出身なので、生産管理が得意、と言いたいのですが、すっかり忘却の彼方に。マーケティングは本業なので得意、と思っていましたが、得点的にはむしろ足を引っ張る傾向に(汗)。ということで、なかったです。

保有資格:なし(CFPを取りましたが、資格取得の個人的満足の達成と費用対効果を鑑み返上)

得意科目:相対的に財務になるかと(財務の問題を解くのが息抜きでした。もちろん診断士試験レベル限定ですが)。

不得意課目:2018年1次試験の法務の衝撃(難しさ)は今でも覚えてます(終わった時に、足切りかも、が頭をよぎりました→結果は加点前で48点だったとはいえ)。

総括:試験に合格することを考えると、得意な科目で得点を確保して苦手科目の得点不足を挽回する、という策は、1次試験ではありかもですが2次筆記試験では危険(各事例とも60点を取れる力をつけましょう)、が現時点の認識です。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次・2次とも通学(ただし、1年目はTAC、2年目はMMC)

①メリット
あくまで、本人のスタートラインのレベル感の影響大、と考えますが、わからないところを面着で質問できる等々、正しい理解の定着と納得性が得やすいので、効率的・効果的な学習の実行による短期合格の確率アップには効果的、と考えます。独学では自分は合格しなかっただろうな、という思いは率直にあります。

②デメリット
やはりまとまったお金が必要になる点でしょうか。私は、1次も2次も学校にお世話になったので、50万以上の投資になりました(学校が実施するオプション講座への参加等々の事後発生も含む)。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

1年目(TAC)

1次試験:800時間→合格

2次試験:200時間→不合格

2年目(MMC)

2次試験:700時間→合格

(6)合格までの学習法

①1次試験

インプット時期(17年10月~18年4月)

学校に行かないとそもそもだめでしょう、という100%思いこみから、知名度があるTACに入学。この頃は、“ふぞろい”、“一発合格道場”等々、TAC・LEC以外の通学勉強手段は全く思いつかず、そもそも“独学”という選択肢は0%でした。

TAC入学後、まずはひたすら覚えないといけないので(知識はほぼゼロベース)、土曜日は学校で授業日曜日に復習月~金は、夜は気力体力がないため早々に寝て、朝1~2時間を勉強に充てる、という日々を、10月~翌年4月くらいまで続けました(除く年末年始)。

また、いわゆる隙間時間を見つけての勉強ですが、自分の通勤時間はドアツードアで25分程度だったこともあり、TACから提供される授業の音源を聞きながら通勤、程度でした。

知識のインプット方法ですが、私のスタイルは、学校から配布される過去問集に、キー知識や関連知識、テキストの関係頁、設問を解いて間違った理由等々を過去問集に書き込み(詰め込み)、過去問集にすべてが詰まっている状態にする=自称バイブル化、に努めました(で、それを持ち歩いていつでも見られるように)。

アウトプット時期(18年5~7月)

この時期も学習時間の状況・スタイルは変わらずで、作り上げたバイブル(過去問集に色々書き込んだもの)を片手に、学校の対策講座に出つつ、模試等で自分の理解力を確認する形で勉強を進めました。で、1次試験の結果は、法務の+8点に助けられることもなく、加点前で475点→合格でした。

ただ、この時期の超反省点としては、ストレート合格できなかった人にありがちな、まずは1次試験に合格する、という呪縛(余裕のなさ?)にからめとられて、2次試験対策がおろそかになった点があります(特に事例Ⅰ~Ⅲ。事例ⅣはTACの2次試験演習に通っていたこともあり、レベル感の把握程度はできていました→とはいえ、難しさに閉口)。

②2次試験

1年目(2018年8~10月)

1次試験終了後に、年老いた親を欧州ドライブ旅行に連れていく約束をしていたこともあり、8月下旬から本格的に始動。

で、学校の演習問題を解いてみて、頭にある自分の考えを規定字数内&規定時間内に書ききる能力の圧倒的な不足、にものすごく戸惑い焦りました(特に事例Ⅰ~Ⅲ)。非常に場当たり的な回答になったり、何回も回答を書き直すようなことになったりと、とにかく回答する為にベースとなるアプローチ方法の確立に苦戦しました

その対策として、学校の演習に依存するやり方はまずいと早々に判断し、“ふぞろい”を購入したり、“一発合格道場”の記事を拝見したりと、限られた時間の中(正味2か月)、自分なりにあがいたつもりなのですが、結局その課題は解消せず(もちろん原因は100%自分自身の実力のなさ)、結果は、顔を洗って出直して来な!レベル(CCCB)の不合格通知を受け取るレベルで惨敗でした。

2年目(2018年11~12月)

2次筆記試験終了後、TACの模範解答を見て、事例Ⅳを得点源にできなかったことは理解できていたので、事例Ⅰ~Ⅲでなんとかくらいついて、事例Ⅳでマイナスを帳消しにする、という自分の戦略が崩れていたことは自覚していた(≒多分落ちている)ので、来年の勉強法どうするかな~、の覚悟はある程度できてました(汗)。

なので、まずは、来年2次筆記試験に合格する為の自分の課題は何なのか、をまずは考えました。考えた結果は以下の通りです。

事例Ⅰ~Ⅲ:問題を解くための自分なりの一連のアプローチ法、ノウハウの確立
事例Ⅳ:大事なのは、絶対ミスを発生させない解き方(確認ポイントの列挙・解き方のお作法)の確立

次に、上記課題への対策を考えた時、自分は(年齢的にも)早く合格したい、という思いを強く持っていたこともあり、今のレベルから2次筆記試験を突破する為には、自分を導いてくれる師が必要だ、と最初から通学ありきで考え、TACも含めて学校選びに着手しました。その過程の中で、合格者の方と事例Ⅴ(飲み会)でお話する機会があり、「自分はMMCがあってた」という話を伺ったこともあり、まずは学校の説明会に参加してみました。

2年目(2019年1~10月)

MMCの授業が開始されました。授業の流れは、「演習を解く→解説を聞く→個別答案のフィードバックを受ける」、が基本的な流れになります。MMCの回答骨子(型)は、厳選されたキーワードを使いこなしながらわかりやすい答案を書く、なのですが、私はなかなかこれが定着せず、結果点数も伸びず結構焦ってました。ただ、毎回の演習を自分なりに振り返り設問自分の回答模範解答自分の回答に足りない部分を考察して留意点にまとめるもう1回回答を作成する、をエクセルにファイル化し、その内容を隙間時間に見るといったことで定着化を図るを愚直に行っていたせいか、8月頃になるとやっと事例Ⅰ~Ⅲは60点前後で安定化し、事例Ⅳで得点を稼ぐパターンが定着して感を持つに至り?ました(かな?苦笑)。

個人的には、MMCは私が求めていた答案骨子の型を自分にしみこませたい(野球に例えるなら、どんな変化球を投げられても、自分のフォームを崩した打ち方はしない)、という課題解決には応える内容だったと思っており、決して安くはないですが、ROI的には有り(含む回収期間法的要素も)と判断しています。

ちなみに、実際の2次筆記試験に関してですが、得点開示請求の結果を見て改めて総括したいと思っているのでここでは割愛しますが、一点、事例Ⅳの難易度の軟化に対し、疑心暗鬼(こんなにやさしい?はずがない)になった、いつもなら絶対やらないミスをやってしまい偉く落ち込みました。ということもあり、教訓としては、設問と解くぞ(≒対峙の気持ち)、ではなく、相談に乗りますよ(寄り添う気持ち)、がこの試験を受ける時のメンタルには効果的ではないかと、今は思っています。

③再現答案

当日は夜のラグビーの応援に全力を尽くしたので作成せず(苦笑)、翌日作成しました。で、MMCの採点では、BAAA、でした。まあ、下駄をはかせてくれたんだと思ってます。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

①受験時エピソード

エピソードというレベルのものではないのですが、試験の時の食事・間食は、ちょっと自分の気持ちが上がるものを用意したくらいでしょうか。おいしい具の入ったおにぎりとかちょっとお高いチョコレートとか(苦笑)。とにかく、頭は疲れますので、気分を上げられるような仕掛けはあった方がいいと思います。

②アドバイス

試験受ける必要はあると思いますが、色々な学校の模試を受ける必要はないと思います。私は、1次試験はTACの全国模試を1回、2次試験はMCCの模試を2回受けましたが、今でもそれで十分と思っています。目的は、自身の立ち位置(レベル)の把握と、特に2次試験は80分×4事例を解く体験の獲得であり、合否に直結するものではない、という認識が大事と考えます。

 

1次試験の勉強は、知らない領域を学ぶの喜び・楽しさを、改めて体感するパート、という感じで、とにかく“勉強を楽しむ”という気持ちで過ごして頂ければと思っています。

ただ、1次の勉強のみやっていると、私みたいに多年度生になる確率はあがりますので(汗)、2次を見据えた1次試験の勉強時間配分に留意されることをお勧めします(とはいえ、難しいと思いますが)。

2次試験の勉強は、出題者は設問を通じてこういう風に

この会社を助けたいんだなという感受力と、

感じた内容を分かりやすく出題者に伝える説明力を見せるパート、

だと思います。

そういう意味では、この部分の力量アップは、日々の仕事の中でも役立つ部分も多くあると思いますので、診断士の試験勉強を通じてビジネススキルを向上させるいる、ぐらいの前向き?な(苦笑)気持ちで取り組んで頂けたらと思います。

要は、診断士の勉強が楽しい・面白い、と感じられる人は合格できる試験だと思います、ということが最後にお伝えしたいわけなのですが、前年CCCBだった自分が合格できた最大の理由はそこにあると思っています。

========ここまで========

 

いかがだったでしょうか。

一次試験はTACを活用したしっかりと地に足を付けた勉強法で合格され、二次試験は一年目の反省点を生かして自分にあったやり方を模索し見事合格しました。特にご自身に何が足りなかったのか、自己分析能力の高さを伺わせる内容でしたね。

また勉強時間も自分にあった時間をしっかりと見つけしっかりと合格まで続けられたこともポイントだと思います。

見事合格されたそんかんさんの会社に素晴らしいアドバイスができる方との縁ができることを期待しています!

 

以上、そーやでした。

 


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おはようございます!かもよです!
東京のセミナーには参加させていただいておりましたが、ブログに出てくるのはだいぶお久しぶりとなりました。皆様覚えていらっしゃいますでしょうか……(笑)どこでもチャリンコで参上する子持ちシングル診断士、かもよと申します。
ブログに居ない間、かもよがどうしていたか……の一部は、本日開催のロケットスタートセミナーでお話しさせていただく予定です。機会があれば、ブログでもお話しさせていただきますね。

さて、本日も合格体験記2本立てでお送りします。
お一人目は、カシさんです。お二人目のとっくんさんはこちらから。

カシさんは、ご本人も”過去問重視・教材絞り込み型”とまとめていらっる通り、教科毎に合った教材を絞り込んで、確実に過去問の高速回転を実現させていらっしゃいます。情報を収集ツールとしての道場の活用法もきっと参考になることでしょう。また、目標管理の仕方は、独学の方だけでなく通学の方も必見です。

では、さっそくご覧ください!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):カシ
年   齢:48歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

過去問重視・教材絞り込み型オリジナル組み合わせ独学スタイル

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

・国内大企業および所属業界、そしてサラリーマンキャリアの大きな曲がり角が見え隠れしてモヤモヤし始めた。
・そこで「ライフシフト」と「AI代替率0.2%」に軽々しく乗っかって、「人生100年時代」の始まりの始まりを始めるために受験を決めました。要するに、経営知識の万遍のない拡充と能力証明的称号を求めたということです。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・簿記1級、税理士簿記論
・学生時代に会計士の勉強をしていたので、うっすらと経済学と会社法
・広告会社なのでマーケティングは一通り広く浅く

・得意科目:経済、財務、事例II、事例IV
・不得意科目:法務、中小、事例III

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・1次:通信系講座の教材を中心にした実質的独学
・2次:独学

メリット
・廉価(通信系の講座はスピテキ一式より安かったのでスピテキ代わりに採用)
・講義動画のスマホでの2倍速再生で時短に大いに貢献。
・テキストが手作り風だったため、かえってメリハリがあって非常に理解と暗記がし易かった。過去問が6年分付いていてその解説が理解を深めるのに大変役に立った。
・講師の独特の口調や言い回しが楽しく、飽きずに視聴できた。
・いつでもどこでも自分の都合やペースに合わせた学習ができる。

デメリット
・約10ヶ月で7教科学習という長丁場のため、全体スケジュールはTACのカリキュラムを参考にしました。
・また、一発合格道場ブログを毎日読むことがペースメーカーとして非常に有用でした。細かなスケジューリングに当たっては、道場のアーカイブの中から自分と同じような独学の初学者の体験記を探し、参考にしていました。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

受験回数
・受験回数:1次も2次も1回

学習時間
・1次:600時間強
・2次:300時間

時間の作り方
1次
1週間に最低25時間というノルマを自分に課し、平日の日中+終業後に2~3時間。土日に合わせて10時間~で帳尻を合わせた。
・自宅では集中力が切れるので、会社帰りにほぼ毎日カフェ勉を。

2次
・過去問の事例を制限時間内で解く+30分弱で採点&振り返りというワンセット(1.5〜2時間)を繰り返しました。
・そのため、平日は仕事の後に目標2セット。平日昼間はできるだけワンセットできる時間を捻出できるようやりくりしました。土日はひたすら回せるだけ回しました。
・なお、場所は、「1次」と違ってカフェでは周りの音で集中しにくかったため、時間が許せば公営の図書館を利用しました。土日はほとんど図書館にこもっていました。

 

(6)合格までの学習法

1次・「中小」以外の6科目で、以下を一巡させる
①講義動画を2倍速で視聴
②テキストを通読
③過去問を制限時間内に解く+解答解説の読み込みを、6年分
④最後にテキストを通読
※暗記、特に公式類の暗記は避け、その公式が導かれる背景を理解する
⑤  ③の2周目をやる

・テキスト、過去問、問題集はすべてPDF化してiPadに入れて、Apple Pencilで学習した。コピーの手間や持ち運ぶ荷物を軽減し、省スペースでストレスがなく学習できます。

・道場の春セミナーに参加。2次も含めた試験勉強プロセスの全体像を把握することができました。

・GWのLEC模試で全科目60点クリアを目指して全科目のテキストを通読。また模試の直前3日間で一気に「中小」の暗記を詰め込み。

 

【中小対策】
・データが古い過去問は一切手を付けない。

・通信のテキストに加え、「中小経営」「まとめシート」「政策」同友館「過去問完全マスター」を併用。

 

・「法務」の会社法(機関)の暗記は「まとめシート」の図を使用。

・GWのLEC模試で「1次」通過のメドは立ったので、5~6月は過去問3周目と、テキストの「7回読み」を目指して学習した。
※「7回読み」:山口真由「東大主席が教える超速『7回読み』勉強法」を参照

・この時期にブログを読み漁って「2次」の情報を入手し、参考書類も購入

・7月に入ると、大原とTACの1次模試も受験。3周目で誤答した問題を集めて、ファイナルペーパー的なものを作り、本試験直前の2,3日にやり込んだ。

 

2次筆記
・GWの「1次LEC模試」で突破手応えを感じたので「1次」対策のペースを少し落とし、AAS「2次試験事例問題の解法」の2,3回の通読と、TAC「集中特訓財務会計計算問題集」の1.5周をやりました。後者は、「1次」の「財務」対策の強化にもなったと思います。

・「2次」対策のアドバイスを得るため、200%スタイルブログが募集していた企画で相談。何度かメールのやり取りで独学を決意しました。なお、この流れでふうじんさんときゃっしいさんとの座談会に参加させていただき、この時の情報も「2次」学習のスタートに役立ちました。

・道場の夏セミナーにも参加。2次の学習量や時間の目安など大変参考になりました。

・そして、100事例解こうと最初に決めました。初期は、解説がブログや「ふぞろい」などでも充実している直近の2,3年分を2回転して、「まとめシート流ゼロから始める2次対策」「まとめシート流解法実況」H25〜H28道場ブログ(だいまつさん・きゃっしいさんの高得点答案分析記事)や「ふぞろい」のキャラクターによる対談型解説を時間をかけて読み込みました。

・この間に蛍光マーカーとカラーボールペンを使った自分なりの解法プロセスをほぼ確立させました。なお、当初は「1次」のようにすべてiPadとApple Pencilで学習しようとしましたが、過去問を解く際だけはできるだけ本番に近い形式で取り組んだ方がよいと感じてすべて紙で学習しました(参考書類はすべてiPadに格納)。

・その後は、2年分くらいを最後の初見用に取っておいて、「ふぞろい10年データブック」が網羅しているH19以降の過去問を「AAS」のサイトからダウンロードして4事例満遍なく回しました。毎回必ず「ふぞろい」で採点して、手応えと点数の関係の感覚を掴むようにしました

・道場の勉強会にも参加。特に10代目の方からのアドバイスが非常に的確かつ分かりやすく目から鱗で、この日を境にレベルが一つ上がったと実感しました。

・模試はLEC、TAC、MMC、AASを受験。ただ、スクールの模試は、場慣れには良かったですが、問題の質や解説が、過去問と比べると違和感がありました。

・事例は無暗に数をこなすことを目的化しないようにして都度都度自身の課題抽出しながら、何を気にするか・どう思考するかという視点で慎重に復習し、自前の「思考の前提ペーパー」とでも言うものに書き足しながら徐々に作り上げていきました。

・試験の1ヶ月くらい前からは、すきま時間や寝る前に「まとめシート流」の100字ドリルと、自作の「思考の前提ペーパー」を毎日読みました。

・最終的に模試含めて解いた事例数は109となりました。また、参考書は「全知識」、「事例IV全知全ノウ」、「TBC」、「イケカコ」、TAC「日商簿記1級」のテキストも購入しましたが、時間が無くほとんど手つかずでした。

・再現答案は試験当日の試験直後に、会場最寄り駅の金町駅前のガストで一気に作りました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

1次エピソード

・ 7科目の範囲が広いため、最初に学習した科目を忘れてしまう不安がありました。しかし、一発合格道場の「橋げた理論」を信じてみたところ、それは杞憂だということに気付きました。

「7回読み」が効果的です。最初の3,4回は全体俯瞰的に、深さよりスピードを重視した「眺める」感じで読むと、頭の中に地図が徐々に完成される感じに。合わせて、テキストの目次を使い、大枠・輪郭を意識するようにしました。

・試験当日に向けては、数日前から睡眠時間と起床時間のコントロールを行ったほか前日は有給休暇を取得しました。

・当日はファイナルペーパーのファイナルペーパー(何度やっても憶え切れなかった過去問5,6題)を、直前まで読みました。

・その他では、冷房対策を入念に行い、様々な上着を持参したのと、
・持参物で言うと、マークシート記入の効率を上げるためにシャープペンは1.3㎜のものを、消しゴムもよく消えるやつ(コクヨのリサーレ)を使用しました。

・「1次」は自己採点で、経済:84・財務:80・企業:73・運営:79・法務:76・情報:72・中小:65。合計:529点。いいところ取りの我流で頑張った結果この点数が取れ、自信になりました。

 

2次エピソード

・1次同様、試験本番前は有休を取り、睡眠時間も数日前からコントロール。当日は冴え切ったベストコンディションで臨むことができした。

・筆記用具は、シャープペンは0.5mmのB。消しゴムはコクヨのリサーレに加えて「事例IV」の計算過程用にmonoのペン型の細いやつも用意。計算課程用には0.3mmのシャープペンも用意。蛍光マーカー(3色)とカラーボールペン(6色)、フリクションボール用の消しゴム(ペンのお尻についているやつではなく独立したもの)を3セット持ち込みました。他にはシャープの電卓と問題用紙を切り離すための15cmの定規です。

・各事例終了後の手応えは、あくまで自身が培った「ふぞろい」採点で掴んだ感覚に照らすと、「事例I」は70~80点。「事例II」は60~70点。「事例III」は55~65点。「事例IV」は計算ミスがなければ80点~90点かなという感じで気分よく会場を退出することができました。

・しかし直後に再現答案作り、別途共有してもらった他の受験生の解答や各種ブログ記事を見ているうちに大事故を起こしているのではとどんどんどんどん不安になりました。また、「事例IV」で条件の解釈ミスが判明し、60~70点だろうという感じになったのもあり不安が最大化しました。

・しかし、2週間くらい経つと、結局採点基準はブラックボックスというか後付けの恣意的なものだし、もしもそれが分かったとしてもどうにもできないので今やれることは自分の気持ちを収めることしかないという心境に至りました。

 

これから合格を目指す方へのアドバイス

1次

・上に挙げた以外にも参考書や白書、試験委員の著書などを購入しましたが、結局使わず、まとめノートの類も作りませんでした。基本的には過去問の回転とテキストの繰り返し読みです。この参考書の絞り込みは、散漫にならない意味で効果があったと思います。

・試験勉強は、ゴールを設定して追い込むと効率が上がります。GWのLEC模試の直前1週間に全科目を通して詰め込んだことが、後々のスケジューリングにも本当に効果的だったと思います。

・学習方法には個人差があるとされますが、僕の場合は簿記履修済や、勤務時間の融通が利くなど、学習時間を確保しやすい有利な点がありました。事前のスキルや学習可能時間は個人差があるので、目標スコアに応じ、やり方は人それぞれに変えていく方が良いかと思います

・「1次」対策とは暗記⇔理解のどちら?と考え込む方もいますが、全てを理解しようと慌てるより、軽めの暗記で補完できるようなら理解も浅めで。それでもだめな時は「丸暗記」「語呂合わせ」を使います。

・暗記対策は繰り返しがポイントなので、学習時間に応じた暗記でスコアが伸びます。「理解」を深めるためには過去問を使い、「なぜ間違えたのか」を確認します。すると次の解き直しで「この選択肢はこの理由で間違っている」と思い出すことで、理解が定着します。

 

2次

・個人的には、設問のレイヤーを考えることは「事例III」以外ではなかなかしっくりこず、最終的には設問を国語としてどう素直かつ緻密に読み解くかに注力しました。なお、「事例III」で言うと、レイヤーに加えて、「課題」と「問題」の違いなどは慎重に対応するよう努めました。

・設問が求めていることをできるだけ上位の概念レベルで掴む
→そこに関連する要素を与件文から探す
→どうしても見つからなければ「1次」知識を引っ張ってくる
→与件文でマークした中でも絶対に外してはならないような要素が抜けていないかチェック。という思考パターンで解くようにしました。設問起点でなく、与件文でマークした要素を抜け漏れなく使おうと考えると概念のバラエティではなくファクトのバラエティになりがちで、詰め込み型の因果が分かりにくい解答になってしまうと思います。

・上位概念の抜け漏れのない思考方法としては、3C、4P、5F、バリューチェーン、企業が達成したいKPI、成長戦略、競争戦略、toBかtoCか。これらを常に意識するようにしていました。

・設問を解く順番はたしかに重要だと感じました。易しめの設問や難しい設問は得てして時間をかけすぎてしまうきらいがあるため、中くらいの難易度の問題から解くようにしてとにかく全設問で大事故をゼロにするよう平均的に点を稼ぐことを意識しました。

・「事例IV」は計算に夢中になると忘れがちな与件文や設問文のオウム返しを意識しました。

・全体としては、中小企業の社長が相談してきているのでそれに耳を傾け、その意志や価値観を絶対に外さないで答える、という意識を持とうと努めました。

・最後に、これは口述試験を受けて感じたことですが、当試験は経営コンサルタント候補としての能力を、1次では知識、2次筆記では説得力(因果構築)、2次口述ではリアルコミュニケーション力の側面でそれぞれ評価しようとしているのではないかということです。

・もしそうだとすると、2次筆記の採点のポイントは、どのキーワードを抜き出したかではなく、経営診断の正解は一つではないのだから、社長にいかに説得力のある(=因果がしっかりした)分析や提言ができたか、ではないかということです(口述が、話す内容よりも人としての受け答えが大事と言われるように)。キーワード(与件の言葉や1次知識)はストーリーを構成するための部品でしかなく、因果のしっかりしたストーリーが作れていれば極論内容は問わないということなのかとすら思います。

・ゆえに、設問のイシューが想起できてキーワードがそれなりに入れられれば60点は取れるかもしれませんが、キーワードが大間違いしていないことと因果のしっかりした文章になっていることは別物のため、60点「前後」という合否の微妙なラインに留まってしまうのではと思います。ここでイシューを絞り込めると無駄なキーワードが不要になることで因果のストーリーが分かり易くなり、70点以上が見えてくるのではと思いました。ここが絞り込めれば絞り込めるほどキーワードの数が減り、それは即ち伝達効率の非常に高い日本語(説得力の高い日本語)になり、80点以上も見えてくるということかなと思ったりしています。

・ただ、いずにれしても採点基準は「事後的に恣意的に」決まると言われていますので、過去問のパターンや暗記にいかに頼らないように取り組むことができるかが最大の課題かと感じています。

 

========ここまで========

カシさんは、独学のデメリットを事前の情報収集と確実な目標管理で乗り越えられていらっしゃいます。
「週25時間」の確保され、「7回読み」を実践し、「模試で全科目60点クリアを目指し」てそのための対策をとられているところや、「事例を100以上解く」と決めて実際に109事例解かれており、目標を数字で明確に管理し、確実にそれらをクリアしていらっしゃいます。
また、問題への取り組み方について、1次試験に対して「なぜ間違えたか」を考えることで解答理由と関連付ける記憶法や、2次試験に対して「社長が相談」してきていることに対する傾聴の姿勢はどの問題にも通じるところだと感じます。
是非皆さんも取り入れてみてください!!

カシさん、合格体験記を投稿いただきありがとうございました。そして、合格おめでとうございます。

以上、かもよでした!

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おはようございます!かもよです!

さて、合格体験記のもうお一人は、中小企業の経営サポートに携わっているというとっくんさんです。とっくんさんは、特に勉強仲間との2次勉強法を詳しく解説してくださっています!

では、さっそくご覧ください!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):とっくん
年   齢:30歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

基礎重視。わからない所を放置せず、納得できるまで考えた上で次へ進む事です。

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

今の仕事(中小企業の経営サポート)に活かすため。また、苦手分野(情報・法務)の知識を補填するためです。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

財務について一部知識あり・簿記1級保有

得意科目:財務会計
不得意科目:企業経営理論、経営情報システム、経営法務

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

TAC通学
①基本を網羅でき、受講生間の交流が盛んな事
②学習ペースが画一的

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2018年8月に学習を開始し、1次・2次を1回ずつ受験しました。

②一次学習時間 約700時間
③二次学習時間 約300時間

起床時間を早めて(AM4~5時)学習時間を作りました。

 

(6)合格までの学習法

① 1次
TACの基本講義を受講し、問題集と過去問で苦手科目を集中して学習しました。

②2次筆記
事例Ⅰ~Ⅲは過去問を中心に、勉強仲間と意見交換しつつ解答の精度を上げていきました。具体的には、以下の手順を事例ごとに繰り返す方法です。

  1. 80分を使って、決められた過去の事例を1つ解く。
  2. 事例を解いた上で、自分の解答プロセス(下記参照)をメモする
    ・時間配分(読み始め~書き始めまでに費やした時間)
    ・迷ったこと
    ・必要となった1次知識
  3. 自分の答案を勉強仲間と交換し、自分なりの採点基準お互い採点する。
    採点方式は、必要要素と思われるキーワードごとに加点し、相手の答案に改善点があれば赤でコメントを入れる。
  4. 採点後、設問ごとにお互いの解答の根拠を紹介し合う。この時、与件や設問を見直し、出題者が「何を求めているか」を改めて推察する。
  5. 全ての設問で3が完了した後、「ふぞろい」を使って自己採点し、解説を読む。
  6. 解説を読んだ後、自分の課題を中心に意見交換する。
  7.  2でメモした内容に、設問ごとの反省点と次回の改善点を複数追記する

※3~6は勉強仲間と、それ以外は自分で取り組みました

事例Ⅳだけは、基本的に勉強会は実施せず過去問演習を繰り返す方法です。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

私は勉強仲間や先輩方に支えてもらい、乗り越えられた受験期間でした。これから合格を目指す皆さんも、勉強会や受験生支援団体のセミナー等に積極的に参加し、モチベーションを高めながら励んでいただけるとより有意義な経験になるかと思います。

 

========ここまで========

とっくんさんの2次対策の特徴は、ふぞろいをただの採点手段として使うのではなく、一度自分で考えているところです。自己採点とふぞろいの差異を明確にすることで、問題への対応力が付き、また、勉強仲間との意見交換のおかげで、お互いの気づかないところをおぎなっていったのでしょう。とっくんさんを参考に、勉強仲間を探したり、情報収集にもなるセミナーなどの積極的な参加も是非取り入れてみてください!

とっくんさん、合格体験記を投稿いただきありがとうございました。そして、合格おめでとうございます。

以上、かもよでした!

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

本日二人目のご紹介はさくひろさんとなります。

さくひろさんは、簿記の学習・資格取得も取り入れながら完全独学で学習され、二次筆記試験の対策は海外出張が重なってしまい50時間しか確保できなかった中でも見事合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

さくひろ・40歳 男

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

完全独学、60点+α目標。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

機械科の大学院を修了後、製造業の研究開発部門に所属し、その後、2年強の海外赴任。帰任時に会社経営に関する部署への配属が決まり、関連する知識がゼロだったため、勉強することを決意。どうせ勉強するならば、目標を掲げ、しっかり学習しようと、経営に関する資格をインターネットで調査したところ、『中小企業診断士』の存在を知り、自分もなりたい、と思った。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

普通免許、フォークリフト運転(ペーパー)、ミルロボットオペレーター(ペーパー)、JBAバスケットボールB級コーチ(海外赴任前9年間ボランティアで中学生を指導)、TOEIC最高点610。
学習開始時、会社運営に関する知識無し。診断士の学習と並行して、日商簿記3級を取得、1回目の1次試験が3つの科目合格だったため、簿記2級も取得を目指したが、一度落ちて、2回目に合格
・得意科目:計算分野。強いて挙げるならば、運営管理
・不得意科目:暗記全般

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・独学
① メリット:自分のペースで学習できる。他人の成績が気にならない。安価。
② デメリット:2次試験に関する学習方法の情報が少ない。学習方法の相談ができない。地方都市のため、口述試験の模試が受けられなかった。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2017年9月~(1次試験;2回、2次試験;1回)
② 一次学習時間
簿記2・3級の勉強も含めて、約2,000時間
③ 二次学習時間
50時間(1ヶ月間。1次試験後の1ヶ月間は海外出張で勉強できず。)

(6)合格までの学習法

①1次
動画によるオンライン学習と、過去問5年分、資格学校模試(初年度会場受験1回、2年目は体調不良のため、1回分を家で解いたのみ)徒歩通勤のため、主に家で学習。簿記試験や1次試験前の数回の海外出張中も滞在ホテルで勉強したのは、いい想い出です。

② 2次筆記
過去5年分の問題を2周。資格学校の事例Ⅳの計算問題集。『ふぞろい2017年度』1年分

③再現答案
事例Ⅰのみ、試験当日に作成。翌日以降、資格学校等の模範解答とあまりにも違うため、落ちたと思い、作成を諦めた。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

全く知識ゼロからの学習で、簿記及び、診断士の勉強を通じて、何度も同じ問題を間違え、学生の頃からの記憶力の低下を痛感し、『本当に受かるのだろうか、進むべき道を誤ったのでは・・・』と、何度も思いながら勉強していました。
昨年の1回目の1次試験の前に、日商簿記3級を97点で合格したにも関わらず、1次試験では、3科目(経済72、財務36、企業経営49、運営管理71、経営法務40、情報システム52、中小企業政策62)しか合格できませんでした。
その後、待望の第一子が産まれ、大変嬉しく感じておりましたが、一方では仕事、育児によって、勉強時間の確保が困難になり、家族への負担も大きくなってしまいました。何とか診断士の学習と並行して勉強した昨年11月の日商簿記2級も一度落ちた際には、大変落ち込み、診断士の学習の継続を諦めることも頭によぎりましたが、全てを無駄にしてしまうことがもったいなく感じ、学習を続けることに決めました。
この時点での実力を見つめ直し、簿記3級レベルの知識を持ちながら、財務36点という結果だったため、実力不足は否めなく、苦手分野の克服のため、簿記2級を再トライしようと決意し、11月~2月は簿記2級の勉強のみを続けました。間違えた問題も何度も何度も解けるまで繰り返すことで、今年2月に80点で合格し、さらに2回目の1次試験をパスすることができました(財務68、企業経営56、経営法務56、情報システム76)、試験後、財務はもう少し取れていたような感覚でしたが・・・。
1次試験模試は初年度に、本番の雰囲気に慣れるため、模試をGW中に会場受験し、2年目も残りの4科目を受験予定でしたが、体調不良により、当日の会場受験が出来ず、後日問題を受取って、家で一回解きました。

2次試験においては、今年の盆休み以降、1ヶ月間の海外出張により、1次試験の合格後の1ヶ月間は全く勉強できませんでした。帰国後、今年の2次試験の受験を諦めようと考えたりもしましたが、せっかくの権利を無駄にするのはもったいないと考えなおし、受けるのならば、『今できる全力を尽くす!』『多面的に解答!』『最後の1秒まで諦めない』を受験前に決意しました。
しかしながら、2次試験はどうやって勉強したらいいかわからず、戸惑っていました。それでも行動しなければならないと思い、こちらのブログを読み、対策テキスト、学習1年目で購入していた2017年度のふぞろいを一年分読み込みました。模試は断念し、過去問5年分を2周しましたが、自分の解答が果たして合格レベルにあるかどうか、わからないままの受験となりました
試験終了後も、事例Ⅳの小問1つ以外は、埋めることはできたので、合格する自信はありませんでしたが、『ひょっとして』という手ごたえはありました。帰宅後は、事例Ⅰの再現解答を作ったところで、その日は力尽きました。翌日以降、資格学校等の模範解答を読むと、自分が解答した内容と、違う解答が多く、ダメだと思い、他の再現解答を作るのは止めました。
それでもこちらのサイトで、『合格発表があるまでは、どの答えが正しいかはわからない』、という書き込みを読み、『もしかしたら受かっているかも…』、と持ち直すことはできました。しかしながら、多くの方が同じだと思いますが、発表が近づくにつれ、自信を持てない日が続き、結果が出るまでの間、『受かったかも?いや落ちているかも?』と、気持ちのアップダウンを繰り返していました。発表当日、自分の番号を見つけた時は、大きな喜びもありましたが、全く信じられず、何度も何度も見直し、妻や両親にも番号を確認してもらいました。それほど、自分が合格していることが、不思議でした。

私は2次試験会場まで電車とバスで30分と大きなアドバンテージのある地域に在住です。しかし、口述試験について、調べましたが、東京や大阪等の大都市とは異なり、予備校、勉強会等の口述試験対策模試が実施されておらず、かつ私は完全独学だったため、非常に不安な口述試験となりました
対策としては、先述のように筆記試験終了当日、事例Ⅰしか作成しませんでした。それでも『ひょっとすると』という気持ちで、筆記試験の合格発表前には、毎日始業前や昼休みに事例を読みこみ、関連知識を調べる等、万が一の準備はしておりました。ただし、土日までは勉強をする気にはなりませんでした。
筆記試験の合格発表後は、嬉しい反面、『対策はどうしよう??』とさらに不安な気持ちになっていました。平日は会社、試験前日も、育児があるので、遠征することは不可能で、結局、模試を受ける事は諦め、『今までやってきたことを信じよう』と開き直ることにしました。当日、模試を受けられなかった私は、雰囲気に慣れるため、2時間前に受付を終わらせ、控室でただひたすら、準備した資料と与件文を読み、さらに思いついた事を記入したりして、あたふたと最後まで勉強をしていました。
本番では、面接官の方々は、ゆっくりとした口調で説明、出題してくださったので、緊張して頭の中が真っ白となりながらも、何とか答えを絞り出す事ができました。それでも1問目は、短い回答となってしまい、「他にありませんか?」と追加質問をされました。
1問目が終わると、少しだけ、緊張がほぐれ、残りの質問も試験官の方々が頷きながら、聞いてくださったので、『何とか大丈夫そうだ』と、思いながら解答することができました。しかし、練習不足がたたり、短い回答傾向だったのか、事例Ⅲを2問の後、事例Ⅱを2問+1問の計5問でした。
4問目が終わった段階で『やった!終わった!』と思って、気が抜けたところ、面接官のお一人が、チラッと時計を見られたあと、『最後に、もう一問だけ。B社は強みをどう生かしますか?』という散々練習した想定された基本的な問題を、最初の言葉を発するまでにパニックになり、少し時間がかかってしまいました。昨年から受けた簿記の試験、診断士の一次、二次試験、『最後の1秒までやり切る!』と決意していたのに・・・。
最後の最後まで、診断士の勉強を通じていい経験をさせていただきました笑。

推理小説や、歴史書を読むのは好きなのですが、中学生の頃から国語の成績が悪く、センター試験の国語も全国平均を下回る程、文章題は苦手でした。そのため高校でも理系に進み、大学受験時も、先述の国語力が足を引っ張り、旧帝大の前期試験は落ち、センター試験の結果のみの後期で、地方の国立大に滑り込みました。そのまま機械科の大学院を修了し、地方の製造業へ入社後も、研究開発に所属しておりましたので、経営に関する知識はもとより一次試験に関する知識が全く無いところからのスタートでした。
秀でている点が私にあるとすれば、計算力とグラフの読解力があったことだと思います。学生時分から入社後も、複雑な計算や、グラフには馴染んでいました。そのため、経済学のグラフの読み取りや、簿記の計算に抵抗はありませんでした。ただし、計算やグラフの読み取り自体は問題ないのですが、そこに使用されている見たこともない語句の暗記には、大変苦戦しました。
さらに、簿記の資格を取得したことで、電卓を使うスピードを身に着けたことも勝因の1つだったと思います、簿記では計算ミスが命取りになりますので、何度も何度も練習し、電卓を使うスピードと正確性を身に着ける事ができ、それが、事例Ⅳの解答の時間短縮に大いに役立ったと思われます。私のような元技術者の方が、中小企業診断士を狙うのであれば、時間をかけてでも簿記の勉強をお勧め致します。

ここまで読んでいただいた方はおわかりだと思いますが、私には文章力はありません。ただ、何とか相手に伝えようとする気持ちはあります。文章力の無い私は、与件文からの語句を極力利用し、多面的に解答することで、大きな減点は避けられたのでは、と合格した今、感じております。
最後に、いつも有益な情報をご提供いただいた道場の諸先輩方、皆様は、独学の私にとって、とても有難い存在でした。この場をお借りしてお礼を述べさせていただきます。誠にありがとうございました。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

一次試験については、2年間で簿記の学習時間も含めて2,000時間とのことで、圧倒的な学習量を感じさせます。仕事と育児が大変な中で、これだけの時間を捻出するのは、本当に凄いことだと思います。対照的に、二次筆記試験については、海外出張も重なってしまい50時間しか時間が確保できなかった中で、最後まで諦めることなく全力で取り組まれ、最終的に合格を勝ち取ったのは素晴らしいの一言に尽きます。個々人の事情によって、様々な制約があることと思いますが、そんな中でも「最後まで決して諦めない」ということは、共通的に重要な要素ではないでしょうか。

さくひろさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

今年は60件を超える体験記を寄稿いただき、年明けより1日2件のペースでご紹介させていただいております。私も昨年、道場への感謝と診断士学習の総括として作成しましたが、ご寄稿いただいた皆様、本当にありがとうございます。

 

さて、本日一人目のご紹介はべりーさんとなります。

べりーさんは、一次は一貫して独学、二次はMMC通信→MMC通学→独学で学習され、能動的な情報収集と高得点答案の分析で見事合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):べりー
年齢: 47歳 男性
大手映像プロダクションで、経営企画をやっています。勉強期間は、約3年半かかりました。妻、息子の3人家族で共働き。子供は9歳で「お父さんと遊びたい!」と声高に叫ぶ可愛いやつですが、夏と秋には未練を断って図書館に向かうのがとても辛くて・・・。

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

何となくそつなくこなしてきた人生で直面した最大の挫折との闘い。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

長年、事業計画策定や進捗管理等の経営管理系に従事してきたものの、読書や自己啓発で身に着ける知識では力不足な場面も多く、体系的な知識を身に付けたいと考えました。また、最近になり、ご縁があってバリバリと活躍されている方の仕事を見聞きするうちに「挑戦したい!」と興味が高まりました

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時は、管理会計や経営学の知識はあったものの断片的でした。資格試験は全くの初挑戦です。
次試験で安定的に得点源となったのは、経済と財務会計でした。これは得意というよりやればやるほど理解が深まり点が採れるし、学んでいて面白かったです。
不得意科目は、情報システムと経営法務です。経営法務は受験生全体の平均点が地を這う暗黒時代に自分も苦しみ、学ぶ楽しさや充実感より圧倒的に不安や無力感が上回る、苦しい科目でした。
一方、初年度に20点台で足切りに散った情報システムは、その年の応用情報処理技術者に一発合格し、以降は一貫して免除しました(診断士試験は足切りの実力で、なぜ情報処理試験は一発合格できるのか・・・?)。その後、この科目は易化しましたが、徹底回避です。「苦手科目で安定的に60点確保」を機会損失と採るかリスク低減と採るか・・・は、人によるかもしれません
蛇足ですが、何を免除とし、何を受験科目に含めるか?は戦略的に重要な判断になります。私は、得点安定剤として「財務」と「経営」は必ず受けました。逆に暗記3兄弟(法務・システム・中小)+経済は、難化があると手に負えないレベルになるため、選べるなら免除を選択しました。
個人的には、「免除」を得たとしても単純に「楽になる!」と考えず、可能な限り広くリスク分散して年ごとの難易化の波を乗り切る方が得策と考えます

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

【一次学習スタイル】
一貫して独学。メリットは低コスト。デメリットは特になし。
一次は、道場記事で自分に合った勉強法を見つけられれば十分というか、自分にとってどうやるのがいいか?を考えることが私の場合は必要だった気がしており、独学を選んだことへの後悔は一切ありません。ただし、資格試験に初挑戦ということもあり、勝手がわからず結構色々試したため、結果的に何冊もテキストや問題集を購入したことはデメリットだったと言えます。

【二次学習スタイル】
1回目、MMC通信。2回目、MMC通学。3回目、独学。
一通り経験しましたが、スクールなら、もし立地的に可能ならば通信より通学が断然お勧めです。
2年目の通学で土台を作った上で、3年目の独学で仕上げる。自分は人一倍時間がかかりましたが、これで合格点に届いたのかなという気がしています(もっと要領がよければ、土台構築&仕上げを一気にできたと思います・・・)。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

一次は3回受験しました。初年度は2月スタートのため腕試し感覚で、経済、財務、経営、中小が合格。情報システムで足切り、一発退場でした。2年目は先述の通り、鬼門の情報システムを免除。前回不合格の「運営」「法務」に保険として合格済みの「財務」「経営」を加えて得点を底上げし、1次合格。これでマークシートとおさらばと思いきや、二次2回落選の結果、再チャレンジする羽目になりました。合格年はどちらも450点未満と省エネ合格でした。二次は3回目でようやく筆記試験を通過です。
学習時間は測っていませんが、平日は帰宅後2時間を原則にしました。週末も基本は夜に2時間のみですが、一次も二次も直前期の2ヵ月間は、土日2日間とも終日図書館にこもりました。子供が遊びたい盛りで、図書館に行くと言うと寂しがるのが辛かったです。男の子が父親と遊びたいとねだってくれるのは今の内だけと思い、合格年は一次も二次も、直前1ヵ月迄は子供が寝る時間まで一緒に過ごしました。
また、合格年は「早朝勉強」を取り入れました。朝7時から9時までカフェで勉強時間を確保しました。

(6)合格までの学習法

①1次
・初年度:「やるぞ」と決めた2月初旬に全科目のスピテキ、スピ問、過去問5年間を一括発注。しかし、全科目スピテキ通読から始めた結果インプットにかなりの時間を溶かしてしまい。過去問は超直前期にどうにか2~3周を「年度ごと」に回せたものの、何となく消化不良に終わりました。特に情報システムは、最初から過去問だけを何回転もやった方が余程良かったと思います。
・2年目:ポケットブック(ポケテキ)を導入。間違えた問題や、新たな気づきを書き込んで余白を埋め尽くし持ち歩きました。また、財務はTAC出版の「集中特訓 財務・会計 計算問題集」が良かったです。難し目ですが解説が丁寧で、経営指標比較の計算を省力的に行うコツなどは文字通り武器になりました。なお運営はこの年に図表を集中的にやった結果、点を伸ばせました。
・1年挟んでの3回目:全科目に再チャレンジです(システム除く 笑)。次のテキストに絞りました。
① ポケットブックの読み直し(1日目4科目のみ)
② 「論点別・重要度順 過去問完全マスター」財務・経済・経営・運営・法務
③ 一発合格まとめシート 後編(経済・法務・情報システム・中小経営政策)

ポケットブックは科目を俯瞰して理解するのに最適で、隙間時間に目を通し、「忘れかけてるな」と気になった所があれば余白のメモを読み込んで掘り下げる使い方でした。

「論点別~」は、年度をまたいで論点別・出題頻度別に整理された問題集で、本当に重宝しました。
過去問を年度ごとに解くのは、ある論点が年によって出る、出ないがあるので、効率が悪いです。これに対しこの問題集は、同じ論点を集中して解ける、かつA・B論点に集中することも可能であり、知識形成に有用でした。学習上、過去問を年度で解いて点数のUP/DOWNに一喜一憂するのは、あまり意味がないことに気付きこちらに見直しました。

「まとめシート」は、自分にとっての救世主です。特に法務は、合格年に全科目中最高の72点を取りました。あの、何とか50点台を目指そうと取り組んでいた科目で、このような結果になったのは、道場9代目のきゃっしいさんのお陰様です。改めてありがとうございました。

②2次筆記
MMCでしたが出来が悪くて在学中に卒業できず、合格年は独学となりました。
・初年度:一次合格後に慌てて検索すると、どうやら二次には作法があるらしいと分かり、MMCを検討。通学は締め切っていたので通信を申し込みました。直前模試の「フィードバック付き答案返却」で講師と面談した際に全ての質問にズバズバと回答いただき、これを忠実にやろうと心に決めてから点が伸びた気がしますが、結果はABAC。完全に事例Ⅳが時間切れで力不足でした
・2年目:通学に切り替えました。講義と答練の復習が中心で、直前模試で上位5%にも入り本試験も突破するつもりで臨んだものの、BACBと前年からダウン。自己分析した敗因は「受験校のカリキュラムに頼り切った」こと。もちろん受験校のカリキュラムに文句があるのでなく、それ以外で自分がやるべきことが理解できていませんでした。過去問分析は与えられるだけでなく、自分で気づきを得ないと身にならないと思います。模試も、あくまでも「模試」です
・合格年:事例Ⅰ~Ⅲは、道場やふぞろいで「高得点答案」を集めて並べ、自分なりに分析を行いました。明らかに多くの加点を得た答案の共通点や違いが何かについて、直近2年間分、分析しました。だいまつさんの記事も何度も読み返しました。また、きゃっしいさんの記事を参考にレイヤーの書き出しの特訓を繰り返し行いました。
今年の事例Ⅲは「C社の問題点があからさまに書かれていない」という見慣れないパターンでしたが、もしそれなりの点を得たとすると、レイヤーの部分で外さなかったことが原因ではないかと思います。
また、事例Ⅳは「MMCの応用計算問題」と、「スッキリわかる日商簿記1級の【意思決定】と【CVP】の2冊」に絞りました。「スッキリ~」は、診断士試験範囲外を一切無視しました。MMC応用問題集と「スッキリ~」を解く中で「前問の端数処理後の〇〇率を使う制約」や、「会社全体が黒字である企業の赤字事業の税額計算」に出会い、解けず、強烈に記憶に残った経験が、今年の本試験で非常に大きなプラスになりました
ファイナルペーパーは、自作に加え、ぐっちさん作も会場に持ち込ませていただきました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

今思えば二次試験は、2年目にMMC講義でよく言われた「・・・です。以上を踏まえ、過去事例問題をよく研究して下さい」という言葉の意味がきちんと理解できていれば、合格に要する期間を減らせたはずでした。
書籍毎、受験校毎、サークル毎、数多のブログ毎に様々な事例研究が行われ、互いに共通するものしないものがありますが、それを読むだけでなく自分自身でも過去問を研究して理解し腹落ちしていないと、私の様に「模試が良かったからOK」「ふぞろいの自己採点が良かったからOK」「過去問はもう答えを覚えちゃったからこれ以上繰り返しても意味がない」と上っ面を舐めるだけで終わり、しかも悪いことに「やった気」になってしまいます
診断士試験は二次筆記が「本番」です。そして、これまで「正解がない」と言われておりましたが、得点開示制度と情報共有のツールや人の繋がりにより、「高得点を獲得した答案=正解」が明らかにされました。きっと毎年誰かが高得点答案を研究してくれますが、参考にしつつも、ぜひご自身でも研究して下さい

最後に、「資格勉強を始めてみようかな」と相談した私の背中を押してくれた妻に感謝します。特に直前期にはほとんどの家事も育児も押し付けてしまったし、思った以上に長くかかってしまい本当に申し訳なかったけど、三回目での二次突破を一緒に喜んでくれてありがとう。そして遊びたい盛りに図書館に向かう父の帰りを首を長くして待ち(勉強中、ショートメールがバンバン届きます 笑)、帰ったら時間を取り戻すように遊ぼう!と迎えてくれた可愛い息子にも感謝しています。

皆さまにとりましても、実りが多い挑戦になりますことを願っています。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

学習を進められる中で、試験対策の本質を着実に押さえられている印象を感じました。初年度の一次試験において、情報で足切りになってしまい、その後に応用情報処理技術者を取得される行動力はさすがですし、「免除」を得たとしても可能な限り広くリスク分散して年ごとの難易化の波を乗り切る方が得策、ということを理解した上での免除の選択も素晴らしいと思います。また二次試験において、表面的な学習に留まることなく、高得点答案を自ら集めて事例分析を行い、腹落ちするまで取り組まれたことは、正に王道的な二次筆記試験対策ではないかと思います。道場のコンテンツも、自分にあったものを上手く使い倒していただき、大変嬉しく思います。

最後に、お子さんが小さい中での受験学習は大変だったと思いますが、ご家族のご協力があったからこそ、最後まで駆け抜けることができたのではないでしょうか。診断士試験の学習は、少なくとも1年近くの長丁場になりますので、周囲の方々を含めた環境面を整えることも非常に重要となります

べりーさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

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※12月25日(水)12:00~申込開始!
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※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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どうも、kskn(きしけん)です。

本日も2人の体験記をご紹介いたします。
2人目は3ch(さんちゃん)さんです。

3chさんはもともと財務や法務の知識をほとんど持たれていなかったとのことですが、努力の末、1年4ヶ月で合格を勝ち取ることができました。
どのようにして受験期間を乗り切ったか、ぜひこの体験記を読んでご参考にください。

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報 

名前(HN):3ch(さんちゃん)

年齢:45歳

(1)診断士受験スタイル

複数組み合わせによるハイブリッド勉強法

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

私はIT業界に身を置いています。診断士を目指した理由は、自分が目標としていた情報処理技術者試験の高度区分を制覇したので、もっとより俯瞰的な視点を身に付けたいという欲求が生まれてきたことと、この先コンサルティング視点で考えられる人でないとIT業界での生き残りが難しいと危機感を感じたため、です。

当初は何か難しそうだし、3年くらいかけて薄く勉強しようかな、くらいで考えていました。会社にはごく親しい一部にしか公言せず、上司・同僚には内緒にしてスタートしました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・保有資格:

ITストラテジスト

システム監査技術者

プロジェクトマネージャ

ITサービスマネージャ

ネットワークスペシャリスト

情報セキュリティスペシャリスト

データベーススペシャリスト

個人情報保護士

マイナンバー実務者検定2級 他

・得意科目:経営情報

・苦手科目:財務会計、経営法務、中小企業経営・政策

 

IT業界にいて情報処理試験を毎年受けていたので、経営情報はほぼ勉強せずクリアできました。ITストラテジストの勉強過程で、企業経営理論や、情報処理試験で運営管理の一部を勉強していたので両科目の苦手意識はなかったです。

一方、財務会計(特に制度会計)は全く苦手で、勉強当初、借方と貸方がどっちかよくわかってないレベルでした。経営法務も中小もさっぱりでした。

そんな中、お試し受験で、ほぼノー勉強で受験した2018年の1次では情報以外にも、経営、運営に科目合格したため、お、こりゃいけるんじゃねーと調子に乗って勉強を本格的にスタートさせた次第です。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次 通信+通学

Studying(通勤講座)+TACのスピ門・過去問+TAC財務単科通学

2次 通信+通学

AAS名古屋オプション講座+合宿

 

メリット/デメリット

各個人にあった最適な組み合わせがあると思います。どちらも表裏一体です。どちらが良い、悪いの2軸判断ではなく、モジュール化して自分にあった最適な組み合わせを調合しようと考えました。

①メリット

通学:共通目的を持った仲間ができる、

特に、飲み会で先輩診断士の方や受験仲間と仲良くなれる

※人的ネットワークの構築は非常に重要です。本当にそう思います。

通信:コスパがいい、

スキマ時間(電車待ち、通勤途中など)を活用できる、

さらに超スキマ時間(コンビニのレジ待ち、エレベータ待ち等)も活用できる

デメリット

通学:費用が高い。(AAS名古屋など2次専門校は当然お値段が高い)

講義の質は講師により差があるリスクがあります。(私は恵まれてました。)

通信:ついついダラダラとなってしまい相当の自己統制が求められます。

解答期限が設定されていない通信の場合は特に。

自由に時間を使える=自由にさぼれるということ。

 

 

(5)合格までの受験回数とその内容

①学習開始時期と受験回数:

2018年8月から開始

1次2回(2018年経営、運営、情報科目合格, 19年経営、運営免除で1次合格)

2次1回(2019年受験、合格)
1次学習時間:730時間
2次学習時間:530時間(3月頃から徐々に開始) 通算16カ月で計1,260時間

<時間管理の方法>

StudyPlus(通称スタプラ)というアプリを使って時間管理を行っていました。これは受験勉強仲間のSNSで無料です。非常に素晴らしいシステムで、自分の勉強記録の投稿と他人の投稿を参照することができ、ほぼ独学に近く、周囲に公言していない私としてスタプラの仲間には大変助けられました。

合格まで1,000時間といわれる時間を確保することは容易ではなく、犠牲を伴います。とにかく物理的な勉強時間を最大限確保することが、範囲が広い1次と、つかみどころのない2次を突破するために、非常に重要と考えました。

特に40代半ばからは記憶力が急速に衰えてくるうえ、重要な仕事が多く仕事でのINPUT情報も膨大になります。このため、20代だったら1時間で定着できることも、2倍3倍の時間をかける必要があります。物理的な時間の確保に加え、余計なことを極力やらないようにして、勉強以外で脳に負担をかけないように考えました。

物理的時間を確保するための決断が生半可な気持ちだと、合格は遠のくと考え徹底して時間を作りました。(この覚悟を決める際に、道場のmakinoさんの記事が大変参考になりました)

時間を生み出すために、具体的にやめたものは、飲み会(週3くらい→月1以下へ)、旅行・ドライブ、休日の買い物(ネットスーパーに切替)、スマホゲーム、ネットサーフィン、関係ない読書、テレビ・映画(ほぼゼロ)、寝る前のスマホ、など。

 

 

(6)合格までの学習時間

学習方法は一発合格道場やタキプロのセミナー、Blog記事などを読んで情報収集しておりました。

 

①1次              

結果から言うと、1次試験は以下の通りでした。

<令和元年度1次試験結果>

経済 76点

財務 72点

経営 免除

運営 免除

法務 52点

情報 84点

中小 70点

5科目:354点

7科目換算:474点

<具体的な勉強方法>

◆2018年8月~2019年4月頃

・TAC財務会計(先取オプションWeb講座+財務単科通学)

・Studying(通勤講座)を2周くらい

・TACのスピ門・過去問を一巡。

◆2019年5月頃~1次試験

<模試受験>

LEC×2、TAC、Studyingの計4回受験しました。受けるだけでなく、徹底的に復習、すべての選択肢を調べて説明できるまで復習しました。

 

<過去問・問題高速回転>

基本セットとしては以下の通りで、科目ごとの特性に応じて変えています。

・Studying(通勤講座+直前演習)

→一度でも間違えた問題は徹底して復習。(最大15周した問題もある)

ksknさんから復習重視!と直接お聞きしたので徹底して復習。

・TACのスピ門・過去問を3~5回転

(同じく間違えた問題は1回正解してもしつこく復習)

 

<知識整理>

・1次ではサブノート類は一切作りませんでした。

・その代わり、以下のツールを利用

X-Mind(無料)

知識体系を整理するため、一部科目ではマインドマップにまとめました。

ReminDo(無料)

使って覚える必要があるワードを暗記。約1000近く登録。

仕事中のちょっとしたスキマ時間に復習。

 

【科目別対策】

◆経済学 INPUT開始 2018年12月末~ 

・石川経済(「速習!マクロ経済学/ミクロ経済学」)の動画で学習

・X-Mindで「速習!マクロ/ミクロ」の知識体系まとめ

・Studying高速回転

・TACスピ問・過去問

→最初Studyingの経済学が全くついていけず、藁をもつかむ思いで速習シリーズに着手。動画のボリュームがあるので、正月休みを使って一気に制覇しました。その後問題を繰り返し解くことを中心に対応。

 

◆財務会計 INPUT開始 2018年8月~ 

・TAC単科講座通学

・集中特訓 財務・会計計算問題集 (3回転)

・Studying高速回転(苦手な問題は15回転くらい)

・TACスピ問+過去問(10年分) (2回転)

・関連書籍熟読(「財務3表一体理解法」

「武器としての会計思考力」

「ざっくりわかるファイナンス」

「餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか」など)

→苦手意識を払拭するため財務会計のみTACの通学を受講。その後はひたすら「朝財務」と称して毎朝財務の問題を解くようにして、相当の労力を財務会計に投入しました。Studyingでは問題構成を覚えるくらいしつこく繰り返しました。(15回転ほど)

最も苦労したのは財務です。計算もさることながら暗記事項も多く、繰り返しトレーニングすることで脳に定着させていきました。

 

◆企業経営理論・運営管理  INPUT開始:2018年10月~12月頃

・2次に向けてStudyingで一通り学習+模試は受験

・どちらかといえば2次対策中心に2次に出る箇所の問題を解く。

→この重い2科目が1次免除であったため、財務・法務に力を注げました。

 

◆経営法務 INPUT開始:2019年1月後~

・TBC速習テキスト+動画視聴

・Studying高速回転(7回転くらい)

・TACスピ問・過去問高速回転(6回転くらい)

・TACスピ問/Studyingの間違った論点を中心に「まとめシート」の暗記

・関連書籍熟読(「会社法のしくみ」「会社法のきほん」「楽しく学べる知財入門」)

→法務は苦手意識が先行していましたが、法体系や制度の意義がわかってくると楽しくなってきました。「まとめシート」を軸に知識を整理しました。が、本番は甘くなく、ひたすらやりこんだにも関わらず52点という微妙な点数に終わりました。

 

◆経営情報

・Studyingさらっと1周+ TAC過去問1周+模試復習

→得意科目であるため、過去問と模試以外ほとんど勉強していません。

過去問で知らない問題もありましたが、深追いは時間の無駄と思いやめました。

 

◆中小企業経営・政策 INPUT開始:2019年2月頃~

・ほらっちチャンネル(YouTube) 3回以上再生

・Studying高速回転(政策中心) 5回転くらい

・TACスピ問高速回転

・間違えた論点を「まとめシート」に記載して暗記

・白書何度も読み直し(LEC模試の金城先生の動画解説をヒントに)

・AAS名古屋 白書関連オプション講座受講(どちらかといえば2次向け)

→スピ問とStudyingの高速回転でひたすら政策を覚えました。政策重視。実際に1次では白書が5割、政策が9割超の得点でした。

 

②2次筆記

当初は独学で行くつもりでしたが、情報取集した結果、AAS名古屋の合宿・オプション講座を複数受講しました。

 

◆2019年1月頃

・30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集に着手(本試験までに3周)

→財務1次が一通り終わった後、2次対策に。

 

◆2019年2月頃

・TBC二次テキスト+動画

→抽象化ブロックシートを写真に撮ってReminDoに登録して暗記を開始しました。

最初はただ読んでいただけでしたが、これがある程度事例をやり込んだ2次の後半に、事例に対応する必要な知識が何かが明確に分かり、効果を発揮しました。

 

◆2019年3月頃

・事例Ⅳの全知識&全ノウハウに着手(本試験までに3周)

・意思決定会計講義ノートをやってみる(1周)

→このあたりで2次対策が不安になり色々検討した結果、AAS名古屋のオプション通信を申し込こみ。TBC二次テキストは抽象化ブロックシート以外中断。

 

◆2019年4月~5月

・タキプロ名古屋の勉強会に参加(1回)

・AAS名古屋の通信(設問分解講座/合格指南塾)を開始

・設問分解講座(4月~7月)

→毎月H30年度の各事例が課題。設問ごとに詳細に設問分解と解答プロセス、正解とのギャップを記載し添削を受けます。設問1問毎に約3時間掛けて解答を作成しました。ここで徹底してH30年度の問題を掘り下げたので、二次の感覚とAASのメソッドをしみこませることができました。

・合格指南塾(3月~10月)

→毎週金曜日に課題が出て月曜朝までに掲示板に書き込み、翌週金曜日に全員分の添削がUPされます。内容は過去問をベースにAASメソッド毎の課題になります。ここでは他人の回答や添削例を参考にすることができる点が非常に有益で、自分の考えの癖がわかった点が最大の収穫です。

・AAS GW合宿参加(4/27,28)

→朝から夜まで2日間の合宿ですが、ここで始めて事例を80分で解くという経験をしました。鷺山先生からは「メモの書き出しが少ない。頭のメモリで処理し切ろうとしないで、メモに書きだして組み立てるトレーニングを」と直接指導頂き、2次の解き方の意識が変わりました。

 

◆2019年6月~7月

・AAS名古屋 各種オプション講座受講。

・「事例Ⅲで70点とる方法」

・「事例Ⅳで70点とる方法」

・「よ~くわかる中小企業白書セミナー」

・「経営戦略策定セミナー」

→この時期はAASのセミナーと通信添削以外は特に何もせず、1次にウェイトをおいて進めました。

 

◆2019年8月~二次試験まで

1次合格確認後、一気に2次対策モード。2次はAAS名古屋を軸に進めました。

<2次試験模試>

・AAS名古屋(会場)

・TAC(自宅)

<AAS名古屋 講座受講>

・解き方のコツ講座 4日間 →ここで鷺山先生から直接AASメソッドを教わる

・直前合宿 2日間

・直前演習 2日間

<事例演習>

・「AAS解き方がわかる!2次試験解答例集」(H26~H30)

・過去問 解答した事例:のべ82事例

・ふぞろい10年データブック

<Web勉強会>

・ZoomによるWeb勉強会(道場セミナーでksknさんに紹介してもらい参加)

・タキプロ名古屋も行きたかったのですが、AAS講座とかぶって参加できずでした。

 

→事例演習では、H30~27を4周、事例Ⅰ~ⅢはH26まで、事例ⅣはH19までをAASメソッドで解くことを繰り返しました。とにかく設問文と正解を写経。ふぞろい、TBCの解答例も参考に、切り口、関連知識、間違ったこと、気づかなかったこと、自分との捉え方の違い、考え方の違いなどを書き込んでいきました。これをひたすら直前期まで繰り返し実施しました。

特に事例対応については、ひたすら過去問を解く、という前に、AASの解き方のコツ講座で学んだメソッドや経営理論の原理原則を基に、H30年度、29年度の事例を中心に時間をかけて解きながら、徹底的に落とし込み、事例問題と設問の意図などを理解することをまずは優先しました。そのあと、9月後半頃から対象年度を広げて数をこなしました。

 

<知識整理>

・戦略フレームワーク体系整理(→2次対策で初めてノートを作成しました)

・切り口論点整理(→例えば事例Ⅲなら内作←→外作の違い、メリデメなど)

・間違えポイント(→問題集、模試などで間違えた内容を記載)

→ファイナルペーパーという名称は個人的にあまり好きではないのですが、それに近いもので上記3点を殴り書きに近い手書きでノートに書き出しましました。マインドマップで綺麗にまとめようかと思いましたが、気持ちも時間も余裕がなく、綺麗さよりもとにかく記憶から手書きでひたすら書き出すアウトプット量重視で進めました。

 

③再現答案

2次試験当日は手ごたえが全くなく、受験後翌日に再現答案を作成しようと取り掛かりました。メモレベルで事例Ⅲまでざっと作成したのですが、事例Ⅳの作成途中で初歩的な判断ミスや計算ミスに気付いて自己嫌悪に陥り、途中でやめました。予備校などの採点サービスにも出していません。まさか受かるとは思ってもいなかった筆記試験合格後、口述対策に向けて慌てて作成しました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

  • 学習時

参考までに私の定量的な数値としては、

・受験勉強期間:1年4カ月

・勉強総時間:1,260時間

・投資費用(関連投資含む)合計:約78万円

内訳:スクール  25万

模試    4万

Web通信 19万

書籍         15万

その他    11万(机・椅子・文具等)

受験料     4万(高い・・)

・教材・書籍(関連書籍・電子資料を含む):約140冊

このように結構出費があります。コスパ的にはあまりよくありません。色々いいとこどりする“ハイブリッド戦略”は正直割高になることが多いでです。ただ、私は40代後半に差し掛かり、もう後がない、ここで自分への投資をケチったら一生後悔する、と思い、投資額やコスパよりその段階で得られる効果を重視しました。

 

  • 受験時

これまで数多く資格試験を受験してきましたが、中小企業診断士試験は独特の緊張感があり、受験当日は大変しんどかったです。試験当日に自分のパフォーマンスをピークに持っていけるよう、事前の有休取得調整から自分自身の体調管理、睡眠時間の確保などに神経を使いました。(この辺は特に道場の記事やセミナーでの情報交換が大変参考になりました。)

 

  • これから合格を目指す方へのアドバイス

・一つのやり方に固執せず、捨てる、組み合わせるなど思い切って判断を

目や時期によって1つの方法(パッケージ)が良いとは限らない。駄目だと思ったら「次行こ、次。」だと私は思っています。盲目的にカリキュラムを信じるより、これって今の自分に最適なのか、を常に考えることにしてます。逆に勉強方法で良いものはすぐに取り込んで、柔軟に対処したほうが良いと思います。

・1次まだのこれからの方でも、2次対策は早めにスタートしておいたほうが良い。

→特に財務。とにかく1次も2次も早い時期からスタートしておいた方が良いです。

計算は筋トレと同じで毎日実施したほうが良いです。

私は1次試験まではほぼ毎朝財務をやってました。

・受験仲間づくりは大事

→道場やタキプロなどのセミナーは情報収集として極力参加したほうが良いです。

さらに懇親会もできる限り参加したほうが良いです。

共通目的を持った人とのつながりは、自身のモチベーション維持のためにも大事です。

・家族の理解を

→お金も時間も掛かるし、勉強に集中すれば家事などの間接的な負担も掛かります。

家族への理解を図ることは必須です。

私は家族の全面的な理解とバックアップがあったおかげで合格できました。

全面的に自分を信じて支えてくれた妻には感謝しかありません。

 

診断士の勉強で得るものは思ったより大きいです。知らない理論や知識だけでなく、勉強を通じて講師の方や先輩診断士、受験生との出会いや会話が自らの視野を広めます。また、模試の結果などで自分の弱みにもいやというほど直面します。(私の場合は初歩的な計算ミスが多いのと、早合点してしまうことなど、他多数。)

これまでいくつか資格を取得してきましたが、診断士は、最も長い時間と多くの費用を投入し、最も気持ちも体力もしんどかったです。が、今までの人生の中で最も自分と向き合い、成長し、そして、最も多くの方と出会えました。診断士は、時間と費用を投資する価値のある資格だと強く思います。合格を目指して頑張っていらしゃる方、その頑張りは必ず価値があります。私の受験体験記がわずかでもご参考になれば幸いです。

 

最後に、一発合格道場の皆様、温かいアドバイスと多くの秀逸な記事を頂きありがとうございました。厚く御礼申し上げます。長文失礼いたしました。

以上

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?

3chさんはありとあらゆるツールやリソースを駆使して診断士試験に取り組まれており、総力戦で「絶対に勝つぞ!」という気持ちが合格へと繋がったのではないでしょうか。
また二次試験の勉強会やセミナーへも積極的に参加されており、アウトプット量や他者から受けた情報量は今年の受験生の中でもトップクラスかもしれません。
こうしてトライ&エラーや知識のアップデートを繰り返しながらご自身に合った勉強法を見つけられたことが良かったのだと思います。

3chさん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

本日も2人の体験記をご紹介いたします。
1人目はぴ。さんです。

ぴ。さんは6年間挑戦を続け、最終的に合格を勝ち取りました。
ぜひこの体験記を読んで、6年間勉強を続けることができた、そのメンタリティをご参考ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前:ぴ。(38歳男) 嫁・子供2人

リアル中小企業勤務で、現在の業務は総務・経理・人事なんでもやる感じです。

(1)診断士受験スタイル

受験ライフを楽しむエンジョイ系

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

会社以外で刺激が欲しかったためです。

①会社は完全な年功序列型で、頑張ってもムダという組織文化が根付いており、この環境の中だけでは自身が成長できないと思い、診断士の学習中や取得後に社外の人と接することで成長したかったためです。

②私は人付き合いが好きで、診断士になれば様々な経歴を持つかたと交流することができそうだったので、単純に楽しそうだと思いました。

 

難関資格であることは覚悟していたのですが、正直こんなに時間がかかるとは思っていなかったです。想定よりもライバルのレベルが高すぎました。

勘違いしていたのですが、「中小企業診断士」という名称から、ちっちゃい会社で働いてるけど現状に満足しない人達がのし上がるために目指す試験、と思っていたため、大企業勤務やコンサル勤務などハイスペック受験生ばかりであることに驚きました。

ですが、知識や人脈を得て社会貢献し、将来的に子供に誇れるようになりたいという思いが受験中に強くなったため、諦めることはなかったです。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時は、仕事で購買を担当していたので生産管理の知識が多少ある程度。

資格は診断士試験とは関連性が薄いですが、臨床心理カウンセラーの資格を持っており、マイナー資格だと思うので、差別化でき合格後に活かせると思っていました。

診断士学習中に、簿記2級、ビジネス法務検定2級、ITパスポートを取得しました。

 

得意(と感じていた)科目

・運営管理

自社工場がすぐ傍にあり生産現場はよく見てましたので、頭に入りやすかったです。

 

不得意(と感じていた)科目

・情報システム

ITに疎いこともあり、情報システムは苦戦しました。何百とある英単語の名称を覚えるだけなら大丈夫なのですが、その英単語が経営においてどのようなことに活躍しているのかイメージが湧かず、問題を解くうえで苦戦しました。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・通学スタイル(TAC、MMC)

①メリット

・診断士資格を取得するだけが目的でなく、より多くの受験生とコミュニケーションを取りたいと思っていたので、通学での交流を通じて人脈を得ることができたこと。

・計画的な学習が不得意だったので、学校のカリキュラム通りに学習を進めることで効率良く勉強ができたこと。

②デメリット

・基本受講料に加えオプション講義や飲み会にもよく参加していたので、費用がかかったこと。

・通学講義だと休日も外出することが多いので、家族(妻 子2)との時間を犠牲にしてしまうこと。

(5)合格までの受験回数とその内容

私は、合格までに6年かかりました。

以下、無謀とも思える勉強もしましたが、ありのままに記載します。

2014年に学習を開始し、1次試験は5回、2次試験は3回受験しました。

・2014年 1次不合格(運営、中小 2科目合格) TAC通学

1年目は、正直舐めてました。学習期間は10月~8月。

TACのカリキュラム通りに学習は進めていくことができましたが、平日は1時間程度、休日は3~4時間程度しか学習しておりませんでした。通学講義の時間を含めて週12~14時間ペースでした。

GW以降は、TACの完成答練でメタメタになり、追い込みをかけるべきなのに、6月から始まったサッカーW杯(ザックジャパン好きでした)の誘惑に負け、模擬試験の結果も370点。

直前期に過去問を繰り返しやりましたが、答えを覚えるだけに留まり、自信が持てないまま本試験へ臨み撃沈。

1次勉強時間:約600時間

 

・2015年 1次合格 2次不合格(BBAB) TAC通学

2年目は、人生最大に勉強しました。灰になるよ?と嫁に言われていました。学習期間は1月~10月。

講義が面白く分かりやすい講師がいる校舎で受講するために、往復2時間かけて、仕事終わりの平日に通学しました。財務、経済、企業経営を単科受講して徹底的に鍛えました。財務対策としては簿記2級の勉強もしました。

その他科目は、情報システム対策として、ITパスポート試験、応用情報処理試験の勉強もやりました。また、法務対策としてビジネス法務検定2級も勉強しました。

モチベーションを常に高くキープできたこともあり、1次試験は合格。

一方で、2次の勉強は与件へのマーカーテクニックを磨くことに終始し、答練では0点を取ることもしばしば。何を書いたらよいか分からず、絶望感の中、2次試験に臨み撃沈。

1次勉強時間:約1600時間

2次勉強時間:約300時間

 

・2016年 2次不合格(CCAC) MMC通学

3年目は、2次試験に専念。学習期間は1月~10月。

合格率が高いと評判だったMMCに通学。一番前の席で講義を受けることで、毎回10回以上は講師から質問が飛んでくるので、緊張感がたまらなく楽しかったです。

早い段階でMMC流を習得し、2回目と3回目の模試では共にトップ10に入るも、高得点が取れだしてから欲が出て、キーワードの詰め込みなど解きかたをこじらせてしまう。

こじらせたまま2次試験に臨み2回目も撃沈。

2次勉強時間:約1000時間

 

・2017年 1次不合格(財務会計 企業経営 経済 3科目合格) 独学

・2018年 1次不合格(情報システム以外合格) 独学

4~5年目は、なんとなく一旦診断士の勉強から離れたほうが良いと思ったため、社労士等その他勉強に浮気し、診断士は試験直前期に過去問を少し解く程度でした。

1次勉強時間:約50時間

 

・2019年 1次合格 独学 2次合格 MMC通学

6年目の今年は診断士学習に復帰しました。学習期間は1月~10月。

1次は情報システムのみが残っていましたが、中小も保険受験して合格。

2次は再度MMCで通学しました。

2年ブランクがあったので、学んだことを繰り返してこじらせ男子から脱却できれば合格できると思いました。そしてついに2次合格。

最終年度はガツガツ勉強せず、家族との時間も大切にしながらでしたので、一番充実していたと思います。

1次勉強時間:約200時間

2次勉強時間:約600時間

 

(6)合格までの学習時間

1次学習時間:トータルで約2500時間。

2次学習時間:トータルで約1900時間。

一般的には1000時間程度で合格できると言われてますが、私は6年合計で約4400時間と長時間を要しました。

受験校のオプション講義への積極的な参加、各種セミナー参加、他資格受験など、寄り道とも思える勉強もしておりましたので、受験生活をエンジョイしすぎたことが要因かもしれません。

また、個人的な資質として資格試験への慣れ、基本知識の有無、実務経験の有無、集中力、などの要因もあると思います。

ただし、この試験勉強を通じて得られたことの大きさを考えると、他人より長時間を要することなど大したことではないと思います。

(7)合格までの学習法

①1次

主にTAC通学時に行った学習について記載します。

(講義前の予習)

テキストを読んでも理解できず集中できなかったので、ほとんどしなかったです。

(講義後の復習)

講義の録音を倍速で聴きながら先ずはテキストを読みざっくりと理解したあと、「トレーニング」という基礎問題集を何度も繰り返しました。

過去問は、同友館の10年分載っている問題集を何度も繰り返しました。

(講義後の質問)

テキストや過去問で不明な点は、次回講義で講師や受験仲間に質問するようにしました。ここは試験対策上重要でないから深く理解する必要はない、とか、ここは重要なので徹底的に理解するべし、とかの助言を参考にしておりました。

(その他)

・中小だけは過去問はとかず、上述の「テキスト」と「トレーニング」を重点的にやりました。中小企業白書を購入し、全て読み切りましたが、1次対策としては時間の無駄でした・・・。

・2年目の試験直前期には、TACオプション講義の財務特訓講義、経済特訓講義を受講しました。重要な論点だけを集中的に解説してくれるので、あいまいだった点の理解が深まり、自信を持って本試験に臨むことができました。

・テキスト、トレーニング、過去問はキンコーズで裁断し、PDFにして通勤時等にアイパッドで眺めていました。

・一発合格道場のブログをほぼ毎日見て参考にしていました。

(関連資格について)

・簿記2級は、1次の財務会計の得点を高める上で効果的でした。仕訳や原価計算は簿記2級のほうが問題の難易度が高いので、得点源にすることができます。

・ビジネス法務検定2級は、経営法務の得点を高める上であまり効果的ではないと思います。診断士の経営法務のほうが難易度が高く、ビジ法2級の知識は浅いので対応が難しいです。

・ITパスポートは、情報システムの体系的な理解を深めるには効果的です。なので事前知識がなくイメージが湧かないかたにはおススメです。ただし、診断士の情報システムのほうが難易度は数段高いので、得点を高めることは期待薄です。

・応用情報処理技術者試験は、取得すると診断士の情報システムを免除できるため魅力的ですが、難易度が高いです。ただ、過去問を繰り返し解くだけで合格できるチャンスはあるようです。

②2次

主にMMC通学時に行った学習について記載します。

2次試験はスキマ時間の活用が重要だったため、学習ツールを作成しました。

・レイアーごとの模範解答集を作り、解答の型を覚える。

設問のレイアー毎に過去問の模範解答を並べて眺めることで解答の型を覚えました。

例えば、事例Ⅰの設問だと「経営環境分析」「事業展開」「組織」「人事」のレイアーが主に問われるので、そのレイアーごとに模範解答を縦串で見ていく感じです。

MMCの過去問の模範解答は、どの年度でも同じような金型、キーワードで書かれていたので、設問を見て、レイアーを特定し、解答の型が想起できる状態にしました。

 

・演習の添削コメントを学習時に毎回確認し、上達度を図る。

講師の添削コメント付きの解答用紙を設問ごとに切り取り、事例別のノートに貼り付けていました。ノートの見開きを1枚分使って、1回目に提出した解答を上に貼り、復習で解答したものをその下に貼っていきます。

復習時に悪いクセを確認すると共に、1回目の添削コメントの指摘から改善できたかどうかの確認を行っていました。

 

・事例Ⅳの計算問題集を毎日解く

講義では、経営分析をはじめ、事例Ⅳで合格点を獲得するために必要な解法が明確になりました。とはいえ、計算科目なので学習効果を高めるためには毎日勉強するなど継続的なトレーニングが重要だと考えました。

MMCの事例Ⅳのオプション講義で配布された計算問題集2冊を毎日2問ずつ取り組んでいました。問題集は経営分析やCVP、NPV等の主要論点が複数問連続してあり、1問あたりのボリュームが大きいので大変ですが、2回転目からは確実に力がついてきていると感じられました。

 

(その他)

某金融機関の研究所のセミナーをたまに受講していました。

直接的に2次合格に繋がったかは怪しいですが、比較的役に立ったセミナーを2点ほど記載しておきます。私のように文章を書くことが超苦手なかた、論理的思考法が全く分からないかたにはおススメです。一方で、苦手意識が無いかたは必要ないと思います。

・ライティング講座

主語と述語の適切な配置など、意味が伝わる文章を書くということや、正しい日本語、きれいな日本語、見栄えの良い字、といった基本的な書き方を学びました。

・ロジカルシンキング講座

ビジネス文書の作成で使う演繹的志向・帰納的志向を学びました。おおまかには演繹的志向では、因果関係を正しく書くこと、帰納的志向では、箇条書きするときに漏れなくダブりなく書くこと、などです。

③再現答案

今年の再現答案は2次試験後すぐに作成しました。

試験の翌朝は早く起床しなければならなかったので、再現答案は翌日に作成しようと思っていたのですが、試験後の興奮状態で寝れず朝方まで作成し、寝ずに仕事に行きました。

解答した内容は完全に覚えていたため、再現度は高いと思います。

 

(8)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

・エピソード

①2人の子供がまだ小さいのに、休日の家族の時間を犠牲にしてしまいました。また、6年間で膨大な費用がかかってしまいました。

長い期間、嫁には迷惑をかけましたが、2次筆記試験合格の報告をすると、泣いて喜んでくれました。本当に感謝です。これからお父さん頑張って稼ぎます。

②受験生活も長くなり、受験校への通学やセミナー等に参加しまくっていると、勉強仲間がたくさんできます。名刺交換をするのですが、そのほとんどが誰もが知る大企業勤務やコンサル等のハイスペック受験生。特にMMC受講生は全員ハイスペックなのでは?と思うくらい多かったです。診断士受験生と30人以上は名刺交換しましたが、私と同じ中小企業勤務の受験生とはあまり出会えなかったのが少し残念でした。

 

・アドバイス

モチベーションを維持し続けることが重要だと思います。

私はモチベーションを維持していくために、以下の4つを意識して勉強しました。

・期待値が高い目標設定

できれば短期的な目標ではなく、中長期的な目標を本試験までに何個か設定すると良いと思います。例えば、私は養成答練で全科目60点以上を取る、完成答練で足切り科目を出さないなど、本試験までにいくつかマイルストーンを設けて取り組みました。

・内発的な動機付け

診断士を目指している理由を常に思い出すと良いと思います。手当が貰えるから、昇給するからといった外からの働きかけによる金銭的理由ではなく、社会貢献したいからといった内から出た理由です。私は、「下克上」と書いて紙に大きく書いて部屋に貼っておきました。

・フィードバック

勉強の成果や手ごたえを得るために、定期的に他人からフィードバックをもらうと良いと思います。私は嫁に2次試験の解答を見てもらって、これ分かりやすくてイイネ、など言ってもらい承認欲求を満たしていました。

・気分転換

自身の好きなこと、気分が良くなることであれば、勉強時間を削ってでもやるべきだと思います。例えば、好きな音楽を聴くなどは勉強中にでもできますが、子供と遊ぶなどが気分転換に一番効果的な場合は勉強時間が少なくなっても遊んでしまったほうが良いと思います。

 

(9)最後に

合格までの道のりをありのままに書きました。

私の場合は時間も費用も非効率的なので、多くのかたには参考にならないかもしれません。

悪いところは反面教師になれれば幸いです。

また、私と同じように中小企業で働いていて、診断士の勉強をきっかけにこれからの人生を充実させてのし上がってやろう!と思われているかたが挑戦するきっかけになれば幸いです。

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?

僕は『最終年度はガツガツ勉強せず、家族との時間も大切にしながらでしたので、一番充実していたと思います。』という一文が非常に印象に残りました。
ご自身を『受験ライフを楽しむエンジョイ系』と表現されていますが、そうしたポジティブなマインドを持つことこそ合格への鍵なのではないでしょうか。

ぴ。さん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!

 

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ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始!
お申し込みはこちらから

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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こんにちは、どいこうです。
さて、本日の二人目は、社内ベンチャーからの分社化で経営全般に担当範囲が広がったことから体系立った経営知識の獲得を目指したCKAさんです!!

========ここから========

(0)受験生情報

名前(HN)・年齢
CKA 男性 41才
ベンチャー企業でマーケティング、経営管理などを主に担当。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

元々は家電メーカーで新規事業を担当。その後社内ベンチャーのような形で分社化して現在の会社の設立メンバーとして参画。マーケティング、営業、経営管理など多岐に渡る(なんでも屋)範囲をその都度勉強しながら対応していく中で、一度体系立てて経営を勉強したいという想いで受験を決意。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格: 日商簿記2級、TOEIC 875
得意科目: 特にはありませんが、企業経営理論は興味あり好きな科目。
不得意科目: 特になし

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

TAC 通学 1・2次ストレート速習本科

① メリット
・ペースが作りやすい。受験仲間が出来る。
・1月スタートで勉強できるカリキュラムがある。(受験決断が12月だった)
・テキスト読むだけでは分かりにくい部分を講義で理解、質問で解決できるので
知識が定着しやすい。
・「重複受講制度」があり、同じ講義をもう1回受けれるため、予習or復習に使える。
・自習室が使え、学習環境を作りやすい。(家では中々勉強出来なかった。。)

② デメリット
・受講料でまとまったお金が必要になる(25万円程度)
・2次対策は1次試験後にスタートするため、あまり時間がなく焦った。
※1次学習中から道場ブログなどで情報収集して過去問練習進めておけばよかった。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①受験回数 1次1回 2次1回 (2019年ストレート)
学習開始 2018年12月

②一次学習時間 600時間 +(通勤中にTACの講義音声を聞き流し)

③二次学習時間 200時間
学習時間は主にTAC通学、自習室、勤務終了後会社で行うことがメイン。(自宅では中々集中できず。)平均すると週20時間程のペース。

平日は2~3時間程度学習、出来ない日もあり約10時間/週。
週末は8時間+2時間や、10時間+0時間などで2日間で10時間。(GWはイベント感覚で10連休で100時間)
※毎日コツコツというより、休憩は多々取り、たまには思い切って休んだりもすることで、メリハリを重視。

2019年1次 企業72 財務80 運営80 経済76 情報88 法務76 中小84 (計556)

2019年2次 合格(得点未開示)

(6)合格までの学習法

<全体>
1年で絶対合格したいと思っていたので、休憩は取りながらも走り続けることを意識して学習。8月までは1次試験に集中。1次終了後から慌てて2次対策を開始。(TACの自習教材の「過去問演習」と実力チェック模試をGWに受験し雰囲気だけ体験)。
大学受験以来の受験勉強で最初は戸惑いながらも、総じて楽しみながら過ごせた。

<1次>
1次では基本講義の内容(テキストの内容)の理解を固めることに重点を置き、講義音声のDLなどで繰り返し定着を目指す。どこまで仕上げて置くべきか迷ったが、道場ブログ記事で「橋げた理論」を拝見し、答練時点での完成度高める作戦に。
養成答練時点で基本論点固めることが出来たため、完成答練で積み増しし1次対策は順調に行うことができた。
・TACの重複受講制度を有効活用し、1月後半から先行クラス(秋スタート)の経済、情報、法務、中小を前もって受講し予習。
・復習時にまとめノートを作成し、スキマ時間に見返すことで反復確認。過去問や答練などで新しく出てきた論点や、補足説明は都度まとめノートに追記。
・講義音声を通勤中に聞き流し、ストーリーが頭に定着するように意識。
・養成答練受験までに市販のTACスピ問を解いて、基本論点での穴を潰して養成答練を受験。(橋げた構築を意識)。養成答練後は次の科目に集中。
・経済学は最初講義を聞いた段階ではほとんど理解できず焦ったが、基本問題を繰り返し解くことで、何となく解法を習得することができた。
・5月~6月の完成答練(7科目x2回)は1週間に2科目試験があるため、復習予習を同時に行う必要があり、この時期が一番しんどかったが、ある程度学習の完成度を高めることができた。
・模試はTAC公開模試、LEC模試を受験し、本番イメトレと完成度確認。

<2次>
2次対策は、1次試験後(8月上旬)に開始したため、当初やり方がわからず不安に。道場夏セミナーに参加し、何となく雰囲気を掴む。その後TACの直前演習をペースメーカーにして、並行して過去問5年分と事例4市販問題集を中心に学習。

解法は、道場のきゃっしぃさん、なおさんにご紹介いただいた、色ペン方式。ただ、骨子の作成までは時間内にできないため、問題文中に直接番号や文字を書き込み回答方針を決める形で対応。ただ、文字の書き込みが多い時は蛍光ペンでは書きにくく(字が汚いので読めない)同じフリクションの0.5mmボールペンを各色準備しておき、同色で書き込みする事も状況に応じて実施。

夏セミナーであった友達に宣言して、100事例を目標に取り組み。
過去問5年分 4×5=20
模試3回分  4×3=12
TAC演習   4×3=12
の計44事例を約2回ずつ(復習含む)行い、苦手問題については3回目を行い、なんとか100事例実施。

事例4は、市販問題集(30日完成、全知全ノウ)を中心に学習。論点別に学習出来るため効率的。過去問はその理解度確認に利用。

事例4では演習、模試の際に必ずどこかで計算ミスや読み取りミスが発生していたため、本番では通常より1.3倍くらいのスピードで何度も振り返りながら丁寧に解く作戦で。予定通り設問1つ時間切れで解けなかったが、解いた問題ではミスです失点防げた。

 

12月:
受験決意。TAC申し込み。
年末年始で企業経理理論と財務をテキストで予習

1月:
企業経営理論からTACスタート。同時に先行クラスの講義(経済学以降)も予習として聴講。最初なので、まだやる気満々。

2~3月:
・講義は財務、運営、経済と進み、暗記する範囲や項目も増えるため復習の方法に悩む。テキストは重いしページ数多いので、まとめノートの作成を開始。iPhoneの「メモ」でスキャンしてPDFにすることでスキマ時間に復習可能に。
・経済学が最初分からなすぎて焦る。1週間経済だけを勉強する集を作り、基本問題(TACなら解法習)を解くことで、何となく解き方を習得することができた。
・道場記事で養成答練は100点を目標に。結果9割程度で、手応えあるものの、また忘れてしまう不安感あり。ただ前科目の復習しながら新たな科目の学習は難しいため、養成答練後は新科目に集中。

4月:
・情報、法務、と暗記系科目に。(まとめノートにしててよかったと実感)。ただ暗記量が多く追いつかなくなってきているので、GWに
まとまった時間学習することを決意。)

ゴールデンウィーク: 運良く10連休。家族に無理言って時間をもらい、勉強の週 に。法務、中小を基本論点を仕上げる。(きゃっしぃさんのまとめノート購入し、自身のまとめの参考にさせていただきました)
また、この間、TACの2次チェック模試を受験。結果惨敗でその後1次終了後まで2次対策封印。

5月:
TACの完成答練がスタート。1週間で2科目を受験するため、本番感覚で臨めるように、予習/復習を同時に実施。
あっという間に次の科目が来るのでこの時期が一番精神的にしんどかった。財務ではマークミスで24点落とす経験もし、その後マーク
位置の再確認に1分間かける決心を。

6月~7月:
・TACとLECの公開模試。本番のイメージを掴むように。
・完成答練、模試ともに平均8割は取れるようになり、少し気が緩む。この頃からモチベーション維持に音楽も聴くように。また眠気防止のエナジードリンクの消費量も増える。。
・これまでTACの「トレーニング(問題集)」中心で過去問が解き進んでいなかったので、ここから過去問中心。時間を測り(50分目標)で、採点しながら解くことで理解度と対応度をあげていく。

8月:
1次試験後、慌てて2次の情報収集。道場の夏セミナーに参加。何人か仲間ができる。解法については、色ペン法が自分に合いそうであったので、とりあえずそれでスタート。ただ、お盆前後まではまだ1次終了の余韻もあり、勉強に身が入らない。

9月:
・TACの演習では中々点数が安定せず。解法は色ペンで決まるも、「骨子」を別に書く時間がなく、与件文脇に文章追記するために色ボールペンも投入。結果机の上のペンが15種類に。。少し迷走気味。
・事例4対策は、問題集を論点別に解いて基本的な問題の完成度を重視。
・TACとLECの公開模試を受験するも手応えなし。
→結果、TACはA判定、LECはC判定で ますます迷いが。

10月:
回答方法や文章の書き方が仕上がっていないことに焦りを感じるが、「自分が対応できる方法で、自分が書けることを書く」と開き直り、事例4では演習中、計算ミスが頻出していたため、敢えてペースダウンして解くようにして、本番を迎える。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

受験学習を通じて

最初は知識の習得が主目的で「合格」そのものへの拘りもそこまで強くなかったのですが、勉強するうちに面白くなってきたことや、この道場の記事を読むことで先輩の方や他の受験生の方の熱い想いに触れることができ、自分の中でのこの試験の位置付けが変わり「何としても合格したい」という気持ちになりました。(特に、makinoさんの2次試験当日の体験記事が心に残っています)。

また、高校生時代以来の受験勉強で、最初は戸惑いましたが、進める中で同じ受験仲間が出来たり、時間や意識の使い方を変えたりすることで、総じて「張り合い」のある楽しい1年を過ごす事ができました。

全体的に順調に学習できて合格できたのも、道場で「橋げた理論」と「色ペン法」に出会ったことが大きいと思います
橋げたを信じることで初期の完成度をあげ、その後精神的にも余裕を持って学習を続けられました。また2次では解法が掴めない中で、きゃっしぃさんとなおさんの色ペン法を実施することで、何とかプロセスを固めていく事ができました。

道場セミナーでは、ブログの中の方々に実際にお会いする事ができ刺激をいただくとともに、元気をいただきました。本当に感謝しております。有難うございます。

これから受験される方へ

私は当初から1年で合格すると決めてはじめたため、コストの掛かる通学を選んで自分を追い込んで臨みました

しかし、学習を進める中で思い通りに進まないことや集中が切れることもあったり、科目自体は面白いだけに「もっと深堀りして2~3年かけて勉強するのもいいな」と逃げの悪魔が降りてきたことがありましたが、その都度このブログを読んだり、音楽を聞いたりして、モチベーションを上げることで乗り切れました。

道場の諸先輩方が書かれているように、勉強時間のために家族の協力や他の犠牲を払って臨まれている方が多いと思います。せっかく決意して勉強を始められたのですから、最後まで当初目標を諦めないでトライして頂けたらと思います。

診断士になったらどう楽しいのかは、私にはまだわかりませんし書けませんが、今年1年を振り返ってみて、本気で勉強して良かったという爽快感と達成感は得る事はでき、勉強して良かったと本当に思います。皆さんも是非自分の気持ちを盛り上げながら頑張ってください!

========ここまで========

いかがでしたでしょうか。

CKAさんは、一発合格に狙いを定めてTAC通学講座に投資し、そのコストを意識することで自分を奮い立たせたとのことです。
まとめノートを活用した「橋げた理論」と、「色ペン」の活用で1次試験を556点という超高得点で突破、2次試験も無事に通過して狙い通りの一発合格を実現されました。

CKAさん、合格本当におめでとうございます!

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こんにちは、どいこうです。
本年も宜しくお願い致します!

さて、本日もお二人の合格体験記をご紹介します。

一人目は、化学の研究職から事業開発系への異動をきっかけに体系的な経営知識の獲得を目指した岩塩さんです。
暗記カードやエクセルでの模範解答分析といった手法で、一発合格を果たされました!

========ここから========

(0)受験生情報

名前(HN)岩塩
年齢35歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

効率を考えつつ、重要論点は暗記カードで確実に習得。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

理系(化学)の研究開発職だったのですが、事業企画部門に異動になり、マーケティングや契約・知財・法務関連の仕事をすることが多くなりました。手探りで仕事をしていたのですが、体系的に習得したいと思っていたところ、社内の勉強会で中小企業診断士の資格を知り、仕事にも役立ちそうだと思い勉強してみることにしました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識:化学、材料系
保有資格:危険物取扱主任者 甲種
得意科目:(あえていえば)財務会計
不得意科目:法務

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

スタディング(通勤講座)+市販書籍
① メリット:自分のペースで勉強できるところ。通勤時間(電車)を有効活用できるところ。マイペースと言われることが多いので、自宅に引き籠って淡々と取り組むのは自分に向いていました。
②デメリット:わからないことをすぐに聞けないこと。孤独&情報がないこと。試験会場で、講師の先生や勉強会の仲間に励まされている受験生が羨ましかったです。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
学習開始時期:2018年11月20日に通勤講座受講開始
受験回数: 一次1回、二次1回
② 一次学習時間 約600時間
③ ニ次学習時間 約150時間
独身一人暮らしなので時間は思う存分ありました。(子育てしながら合格される方などは本当に尊敬します・・)

(6)合格までの学習法

①1次
11月~3月:スタディング(動画を見る→練習問題→過去問)の全講座を一回し。
4月:スタディングの練習問題・過去問で間違えた問題と、正解していたものの理解不十分としてチェックをつけていた問題を再確認。この段階で間違えた問題や、理解が曖昧な問題は暗記カードに書いて蓄積。(私は暗記カードが大好きで色々なシーンで活用しています)
5月:スタディングの問題量だけでは不安だと思い始め、TACのスピ問を購入。スピ問は1回しと決め、間違えた問題及び理解が怪しい問題は暗記カード作成。
6月:TACの過去問を購入。過去問は重視したほうが良いと思い、5年分を2回しすることに決定。
7月:会社で昇格試験を受けることになり、勉強に全力投球できない状態に・・。あいている時間で過去問5年分をなんとか2回しし、2回し目には暗記カード作成。中小は「ほらっちチャンネル」も活用。(最終的に暗記カードは2000枚程度に) 幸いなことに1次試験前1週間が会社の夏季休暇。蓄積した暗記カードを必死で頭に詰め込み、直前に確認しておきたい内容のカードだけを試験当日に持参。(これが実質的に私にとってのファイナルペーパー)

④ 2次筆記
8月: 8/6(1次の自己採点をした翌日)に2次試験の内容を初めて知る。(問題を見て「来年がんばろう・・」と一瞬現実逃避) 道場ブログで2次解法読み込み、マーカーペン購入、「全知識」「事例問題攻略マスター」を購入、スタディングから過去問と模範解答を入手して過去問演習。正直、解答は全然書けなかったため、ひとまず作文は諦め、与件文からの根拠の抜き出しを中心に練習。事例Ⅳは「30日完成」と「全知識&全ノウハウ」を購入して演習。
9月:中途半端な進め方ではあるが10年分の過去問を1周。いまいち感覚が掴めなかったため、模範解答をエクセルに全部入力して自己流分析し、出題傾向をなんとなく把握。スタディングだけでは不安になり、「ふぞろい12」と「10年データブック」を購入。(11は入手できず) 過去問2周目はAASから問題と解答用紙を入手して時間も計り本番形式で演習。ふぞろいで答え合わせし、模範解答をエクセルに入力。エクセルは通勤時間や移動中に眺めてポイントを書き込み。
10月:道場ブログで合格体験記を読み精神の安定を図りながら、過去問2週目完了。だいぶ書けるようになってきた感覚はあるが、2回目だから解答を覚えているだけだろう・・、など一喜一憂。試験前1週間は「全知識」の再度読み込み(論点の取りこぼし対策)、ファイナルペーパー作成に費やす。

⑤ 再現答案
作れませんでした。(事例Ⅲでパニックになり、二次終了後から合格発表までは抜け殻)

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

  •  二次当日の話ですが、事例Ⅲで全体的にわからなくてパニックになり、手が震えて文字がうまく書けない状態になりました。こんなことは生まれて初めてでしたが、思えば社会人になってから記述式の筆記試験というものをほとんど受けたことがなかったのです。(模試も受けていませんでした) その時にふと頭に浮かんだのが、たっつーさんの【劇薬注意】の記事です。とにかく精神的な余裕を得るために解答用紙を埋めよう・・と思い立ち、下書きもなしにミミズのような字で1問書き切りました。それにより手の震えは多少おさまり、一発退場を回避できたと思います。模試を一度は受験されることをお勧めします。
  • 仕事に活かせた例(?)としては、会社の昇格試験でビジネスリテラシーの試験があったのですが、内容としては企業経営理論と財務会計とほぼ同じだったため、短時間の勉強で高スコアを取ることができました。
  • 勉強のため禁酒にも何度かトライしましたが、結果的に諦め、お酒を飲みながら勉強するスタイルを確立しました。ストレスを軽減できますし、飲み会の後も勉強できる習慣がつきました。(勿論お薦めはしませんが・・・)
  • 最初は「何年かかけて合格できれば・・」と思っていましたが、結果的にストレート合格できたのは、貧乏性だから、というのが大きいと思います。弱気になりつつも「通勤講座に受講料払ったし・・」「診断士の受験料って結構高いよね・・」などが心のどこかにあり、どうせなら次のステージ(診断士活動)で投資したい、という卑しい思いが勉強のモチベーションになったと思います。

========ここまで========

いかがでしたでしょうか。

スタディングと市販書籍という低コスト教材をベースに、暗記カードの活用で基礎力を構築して一次試験を突破。二次試験の形式に一度はひるむも、模範解答をエクセルで丸写しした上で分析して実力を蓄えたとのことです。本番では事例Ⅲでパニックに陥るもとにかく解答欄を埋め、何とか乗り切ったとのことです。

岩塩さん、合格本当におめでとうございます!

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 みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。本年もどうぞよろしくお願いいたします!

2020年、スタートしましたね。今年はオリンピックの関係で、試験日程がちょっと変則的。今年受験される方は、計画の立て方に工夫が必要そうです。

ということで、これからの勉強計画を立てるにあたり、一番最近合格したパターンをいろいろ見ておくのは有効だと思います。今日も合格体験記、お一人目はかーなさんです!(お二人目のHARAさんはこちら

かーなさんは地方在住ということもあり、通学ではなく独学で見事一発合格されています。予備校などの学習機関を使わずに「周りはもっと勉強しているに違いない!」と仮想のライバルを想定し、ストイックに勉強を積み重ねて来られました。

これから1次試験対策を始める、という方には参考になる独学ツールもたくさん紹介してくださっていますので、ぜひご覧ください!

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):かーな
年齢   :32歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

独学!

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

 地方の金型製造会社(ほぼ中小企業)でバックオフィスの仕事をしています。中途入社して3年経った頃、漠然と「会社の課題解決のためには、知識も経験も全然足りない。プロパー社員には経験で叶わないし、自分は知識+外部とのつながりを強みにできないか」と思って調べたときに、中小企業診断士のことを知りました。上司が今年の4月に役員に昇進され、依頼される仕事の守備範囲がぐっと広がったことも、受験しようという気持ちを後押ししました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:日商簿記2級

得意科目:財務・会計、運営管理

不得意科目:経済学、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

(1)学習スタイル
独学

(2)メリット

・とにかく安く、自分のペースでできること。

・「予備校生や多年度生は遥か先を行っている」と自分に暗示をかけることで、できるまでやるスパルタスタイルを貫けること。

(自分は特に、地方在住というハンデも感じていたので、この暗示が効きました。)

(3)デメリット

・情報が少なく、受験生仲間もいないため、試験の申込ひとつとっても不安だらけなこと。

・たまに暗示をかけすぎて心が折れそうになること。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

年明け1月に開始。受験回数は1回。
②一次学習時間

480時間くらい。以下時系列のイメージ。

1~2月:合計10時間(通勤時間にテキストパラパラ読み)

3~4月:合計80時間(週末1日のみ、テキストを理解しながら読む)

5月:    120時間(GW集中+週末1日)

6月:    120時間(平日通勤時間+夜+週末1日)

7月:    150時間(平日通勤時間+夜+週末ほぼ全日)
③ニ次学習時間

300時間くらい。以下時系列のイメージ。

8月:  30時間(前年度の過去問を一通り解き、どうしたもんかと作戦を練っていた時間)

9月: 150時間(平日通勤時間+夜+週末ほぼ全日)

10月:120時間(9月と同じ)

 

(6)合格までの学習法

①1次

-1月~2月

「中小企業診断士合格へのはじめの一歩」を読む→得意科目・不得意科目を把握し、ざっくり目標得点を設定。

この時点では【経済学 50点、財務・会計 80点、企業経営理論 50点、運営管理 80点、経営法務 80点、情報システム 60点、中小企業 60点】と考えていた。

勉強の進め方は、①理解に時間のかかりそうな経済学、財務・会計、企業経営理論→②ボリュームの多い運営管理→③暗記中心の経営法務、情報システム、中小企業でいくことにする。

-3月~4月

週末に経済学と財務・会計をTACの「スピードテキスト」と「スピード問題集」を使って学習。経済学にかなり苦しむが、なんとか一通り解き終わる。

4月の終わり頃、この2つは理解系の科目だが、暗記も必要と気付き、手で書いてスマホで見られる単語帳「SmaTan」を購入。問題を解いてつまづいた所を中心に、単語帳作りを始める。

-5月

GWと週末に、企業経営理論と運営管理を、「スピテキ」と「スピ問」で学習。この2科目は多少予備知識があったので、思ったより進みが速かった。

休日はテキストを読む→問題集を解く→単語帳を作る のループを繰り返し、平日の通勤時間を使って単語帳を覚える日々。

とはいえ経済学はまだ理解できているか不安だし、手付かずの3科目も手ごわそうだし、2ヶ年計画も視野に入れようと思い始める。

試験の申込が迫り、そもそも来年受験すればいいか? などと悩んでいる時期にたまたま一発合格道場を見つける。そこで10代目かわともさんの「『受かればラッキー』というノリの方がいらっしゃるならば、覚悟を決めて3ヶ月やりきることをオススメします!」という記事に触発されて、3ヶ月やってみようと思い、申込を決行。(単純)

-6月

引き続きテキスト→問題集→単語帳スタイルで経営法務と経営情報システムを学習。分からない箇所は道場ブログで検索できるようになったので、独学の身には大変ありがたい。

ただ、それでも法務、システムとも自分にとっては難解で専門性が高く、ただの暗記科目ではなかったことを思い知る。財務・会計と運営管理が懐かしい。

結局、法務とシステムを駆け足で勉強したところで、6月が終わる頃、今年全部は無理だと認める。【財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務】の4科目に絞って科目合格を目指そうと決め、一旦残りの3科目を諦める。

-7月

今年の科目合格ターゲット4科目の過去問題集にようやく着手。使ったのは同友館の「過去問完全マスター」。お金がなかったので財務・会計と運営管理のみ購入し、残りの2科目は気合の毎日立ち読み(書店さん、すみません)。平日も週末もとにかく過去問を繰り返し解いた。

そんなある日、道場ブログで9代目きゃっしぃさんが中小企業経営・中小企業政策の対策動画として「ほらっちチャンネル」を紹介している記事を発見。試しに見てみたら分かりやすかったので、根を詰めて過去問対策している合間に一話ずつ見るようになる。

-8月

そして迎えた一次試験当日。

一日目は、勉強してきた科目だったのでそれなりに手応えがあり、一安心。帰り道に美味しいものを食べて、二日目に向けて前述の「ほらっちチャンネル」をひたすら見る。

二日目の試験も終わった帰り道、予備校が発行している解答速報を受け取るが、どうせ落ちているだろうし公式解答が発表されるまで答え合わせしなくていいやと、そのまま放置。

翌8月5日、公式解答で答え合わせをしてみると、ギ、ギリギリ受かっている? かも? という微妙な結果になる。

自己採点で、【経済学 56点、財務・会計 72点、企業経営理論 68点、運営管理 81点、経営法務 64点、情報システム 48点、中小企業 42点】の合計431点。学習時間ときれいに比例している。

これで落ちてたらどうしよう、と思いつつ、急いで道場の夏セミナーに申し込む。

②2次筆記

あわてて「ふぞろいな合格答案」「全知全ノウ」を購入し、道場の夏セミナーに参加。そこで習った事例ごとの解法になるべく忠実に、過去問を解く→振り返って改善点を明文化、の流れで、できる限り問題数をこなす。答え合わせには「ふぞろい」を使った。

平日のルーティンは、朝の通勤時間:新聞に目を通し、前日までに作った暗記カードの復習。夕方の通勤(帰宅)時間:暗記カードの続きと、今やるべきことを多面的に考える。夜:事例Ⅳの問題集(事例Ⅳの全知全ノウ)を解く。
週末は、事例Ⅰ~Ⅲの過去問を解く。

結局、過去問は5年間×4事例×2回=40事例しかできなかった。

ただ、2回目が1回目と比べて改善しているか、単語ベースではなく考え方ベースで改善点が活きているかなど、「質」にこだわったのでそこまで不足感はなかった。

 

③再現答案

試験当日、帰りの電車の中で作成。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

合格体験記を書くにあたり振り返ってみましたが、特に一次試験は我ながらツッコミどころ満載で、大変ヒヤヒヤする話でした。絶対にマネしないで下さい。

今の私が思うのは、一発合格を目指すなら最後の1ヶ月は暗記科目を詰め込んだ方がいいですし、科目合格を目指すなら苦手かつ二次試験との関連性が薄い科目(私の場合は経営情報システム)を1年目にクリアしておくべきです。

ただ結果オーライの恥を忍んでお伝えするならば、「一発合格を目指すなら、一次試験の財務・会計、企業経営理論、運営管理をおろそかにしない方が良い」です。二次試験との関連性が非常に強いからです。

それと、地方在住・独学でも合格できましたが、情報収集はとても大事です。私は道場が大好きでネットの情報はほぼ道場しか読んでいませんでしたが、道場がどうこうではなく、一つの情報源のみに頼るスタイルはおすすめしません(そんなことするの私だけだとは思いますが)。

これから受験する方は、ぜひ他の支援団体のブログ、予備校のホームページ、予備校講師の方の動画など、広く情報を集めて下さい。そこから自分に合ったものを取捨選択できれば、地方・独学の合格可能性もぐっと上がると思います。

以上、少しでもこれから受験する方の参考になればと思い、ありのままを書きました。ゼロベースでこれから学習する方には聞きなれない参考書の名前等もあったかと思いますが、ぜひ調べてみてください。情報収集の第一歩になります。(言い訳がましくてすみません。)最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

      

========ここまで========

さて、いかがでしたでしょうか?科目ごとに作戦を立て、ご自身にあったツールを選択されているのが非常に印象的でした。
 ここまで月ごとにやったことやプロセスを再現できる方も珍しいように思います。それだけご自身でも考えて、試行錯誤の結果、勉強法を磨いて来られたのだと思います。
 これだ!と決めて突き進めば、着実にご自身に残るものはあるはず。皆さんも、「なぜこのツールを選んだか?そしてそれは自分に合っているか?」を、ぜひ考えてみてくださいね。
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こんにちは!ちこまる(仮)です。本日お二人目の合格体験記は、HARAさん!(お一人目のかーなさんはこちら

二次試験を2回受験されているHARAさんは、お仕事の忙しさにも負けず、隙間時間、動画による講座の倍速機能を活用されて、合格を掴み取られました。

忙しい中でも自分に合う勉強法を模索した体験記をどうぞ!

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):HARA
年齢   :27歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

手を広げすぎない繰り返し学習やスキマ時間の捻出などで、効率的に学習に励むスタイル

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

 今勤めている企業において、中小企業支援の部署への配属をかねてから希望していたが、異動希望の説得力を増すために中小企業診断士の資格を取ろうと思ったため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の知識・保有資格:日商簿記2級

得意科目:財務・会計

不得意科目:経営情報システム

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目(1次・2次):独学

2年目(2次のみ):通信(EBAスクール)

 

①メリット

・独学のメリットは、自分のペースで学習できること、また費用が抑えられること。

・通信のメリットは、自分のペースで学習できると共に、予備校の指導を受けて、自分なりの解法を固めることが出来ること。

 

②デメリット

・独学のデメリットは、自分が相対的にどの位置にいるかが分かり辛いこと、また自分の学習の方向性が正しいのかが把握しにくいこと。

・通信のデメリットは、疑問を持った時に質問し辛いこと、また費用が掛かること。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始時期:平成30年2月

受験回数:1次1回(平成30年)、2次2回(平成31年、令和元年)

 

②一次学習時間

300時間

 

③ニ次学習時間

200時間(1年目)、500時間(2年目)

 

(6)合格までの学習法

①1次

書店にてTACの「スピードテキスト・問題集」を各科目購入し、繰り返し解いていました。手を広げすぎず、同じ参考書を繰り返し解くことで、記憶に定着させていきました。

また、相対的な自分の位置が知りたかったので、TACの模試を1回受験しました。

 

②2次筆記

1年目に1次試験を合格すると思っていなかったため、2次試験の勉強は、1次試験2日目が終わってからスタートしました。とにかく時間がなかったため、見切り発車でスタートしました。「ふぞろいな合格答案11」と「ふぞろいな答案分析4」を購入し、過去問演習を軸とした勉強を独学で行いました。

しかし最後まで自分なりの解法を身につけることが出来ず、なんとなくの回答になってしまった結果、本試験では不合格でした(得点開示請求を行ったところ、58B/60A/54B/58Bの230点(B)でした)。

2年目は、最初に方針を立てることからスタートしました。自分の解法に自信が持てないままだったので、地方住まいという事もあり、スクールの通信講座を受けることにしました。いくつかのスクールを探すうちに、EBAが理論的な解説であり、自分の性格に1番合っていると感じたためEBAに決めました。

具体的な学習方法については、スクールの講義を何度も聞きなおし、演習問題を繰り返し解くことで解法を固めていきました。特に事例ⅠとⅢに苦手意識があったのですが、講義で知識を固めることで、安定して点数が取れるようになったのかなと思っています。動画の倍速視聴があったため、最初は1.25倍、2回目以降は1.5倍速で聞き、通勤時間などのスキマ時間も活用していました。なお、過去問はほとんど解いておらず、スクールの演習問題を繰り返し解いていました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2次試験学習の途中で仕事が忙しくなったこともあり、まとまった時間が取れず、焦りを感じたこともありましたが、通勤時間などのスキマ時間を捻出し、自分を信じて勉強していました。受験時は、隣の席の人が回答を書いては消し書いては消しとするタイプの方で、いきなり机を揺らされるので集中力が途切れることもありましたが、自分の解法に自信を持っていたからこそ、イライラせずに最後まで受験できたかなと思います。

これから合格を目指す方へは、まずは学習を始める前に、どのような戦略で受験を行うかを考える時間を取ってほしいと思います。特に2次試験において、どのような学習スタイルで試験に臨むのかを決めることで、努力が結果に反映する割合が変わってくると感じました。私の1年目の失敗を繰り返していただかないようにするためにも、まずはゆっくりと自分の学習スタイルを決める時間を取ってほしいと考えています。

      

========ここまで========

いかがでしたか?最後の「自分の学習スタイルを決める時間をとって」というメッセージがとても印象的でした。範囲の広い一次試験、深い分析と短時間でのアウトプットを求められる二次試験。そしてご自身のインプット・アウトプットタイプによって、選ぶ教材や勉強法は異なります。
 勉強が本格化する前の今の時期に、ご自身にあった勉強法を1時間でもぜひじっくり考えてみてください。
 以上、ちこまる(仮)でした!今日も読んでいただきありがとうございました!
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こんにちは、いよっちです。

本日ご紹介する合格体験記の2人目は、アキカンさんです。

 

アラウンド還暦(アラカン)とご本人はおっしゃっていますが、1度は受験を断念したものの、再挑戦後は継続して努力を続ける粘り強さの中には、年齢を思わせないバイタリティを感じます。

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):アキカン
年   齢:60歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

10数年のブランクの後、環境の変化で学習を再開し、アラカン合格

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

第1期(2005~2006年度):会社の自己啓発講座のなかに診断士があったことから、資格の存在を知るとともに、自分の経歴(30歳代に会社における関係会社管理部門および新設会社出向による実務経験)を生かせるかなと思い挑戦しましたが2年とも二次不合格。その後、業務多忙もあり受験を断念しました。

第2期(2017年10月~2019年10月):2017年夏、57歳で転職し片道1時間弱のマイカー通勤となりました。当初はラジオや音楽を聴いていましたが、そのうち飽きてきたことや、会社の経営陣の一翼を担っていたこともあって何かビジネスの役に立つ勉強をやろうかな、ということで思い出したのが診断士資格でした。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

会社での実務経験をベースとした財務会計知識、保有資格は英検準1級くらい(そういえばビジネス系の資格が全くなし。。。)

得意(好きな)科目:事例Ⅳ→Ⅰ→Ⅱ→Ⅲの順番

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

第1期:1次は通信(マンパワー)、2次は独学。

第2期:地方在住ということもあり通信を選択。
1年目はTAC「一次二次ストレート通信」(2017年9月~2018年10月)
2年目は二次に集中しAAS「アウトプット過去問コース」(2019年5月~10月)
①通信のメリットは、自分のような地方在住で通学が難しい受験生でも取組めること。
②デメリットは、仲間との勉強会等の機会がなく、モチベーション維持や勉強のメリハリの付け方が難しいこと。(地方のデメリットでもあると思います)

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:
第1期:一次1回・二次2回
第2期:一次1回・二次2回(合格)

②一次学習時間:
第1期:ほとんど記憶がない状態ですが、第2期の1/3~半分程度かと思います。
第2期:800時間、平日は朝晩2時間程度の自宅学習に加え、TACのWeb講義の音声データをマイカー通勤時に毎日聴き流していました(もちろん安全運転第一!)

③二次学習時間:
第1期:ほとんど記憶がない状態ですが、第2期の1/3~半分程度かと思います。
第2期:1年目は200時間、2年目は500時間で、AASのWeb講義の音声データをマイカー通勤時に毎日聴き流していました。

(6)合格までの学習法

第1期はほとんど記憶がない(何せ先日、当時の二次試験問題を見ましたが、こんな問題解いた?という有様。。。)ことから、以下は第2期について記載します。

①一次:2018年度はTAC「一次二次ストレート通信」のみでした(その他をやる時間的余裕なし)が、TACの講義やテキスト等は優れていると思います(特に基礎問題集であるトレーニングや直前テキスト)。本番では経営法務が難しく、「こんな論点、テキストにあった?」という設問もあり、終わった後は「足切りか」と思いましたが、全体的に意外と点数が伸び合格しました。

②二次筆記:一次と並行して早めに学習しておいたほうがいいという声はありますが、自分は「一次合格しないと二次もないよね」という思いが強く、2018年度は一次合格後に勉強を開始しました。具体的には、TAC「一次二次ストレート通信」と「ふぞろいを見ながらの過去問学習」を並行して進め、模試を含めて事例数60を目標にしました。

なお、事例Ⅳについては、毎日計算問題を解いたほうが良いとのコメントが多かったことから、スキマ時間を活用できる「30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集」を一次終了後に購入し、平均2~3回復習しました。過去問学習については、時間も少ないことから、「40分で骨子作成まで」としました。今思えば、事例の数をこなすことに主眼を置き、深掘りが不足していたかなと思います。(不合格:ABCAの総合評価B)

2019年度は、一次を再学習する気力がなく、また一次に注力しすぎて二次がおろそかになる恐れもあり、年明けに二次集中と決めました。しかし、勉強する気持ちがなかなか起きず、焦りばかりが先に立ち、何とか2月頃に過去問&ふぞろいを勉強し始めましたが、手応えを感じないままGWに入ってしまいました。そんな時、昨年度の失敗を振り返り、自分で以下の通り分析しました。

◇事例数は昨年度である程度こなしたが、内容の理解が浅く、いわゆる“腹落ち”した感じがないため、事例の深掘り(質重視)が必要

◇事例Ⅳは過去問のほか、数多くの問題をこなし、いかに短い時間で(時間的ストレスをかけながら)、いかにケアレスミスなくできるか、を身につけることが重要

という点を踏まえ、GW後から以下のとおり勉強を本格化しました。

◆事例の深掘りができる通信を探し、AAS「アウトプット過去問コース」に決めました。2回の添削があり、解法や設問・与件文の分析など自分に足りなかったものを発見できました。合計16事例でしたが、5月以降、本試験まで(事例Ⅳ以外)これにほとんどの時間を費やしました。添削で指摘されたポイントや重要な切り口については、随時付箋にメモしノートに整理することでファイナルペーパー化しました(本試験に持参)。

◆ふぞろいシリーズ:1年目ほどは活用しませんでした。その理由はAASの解法と両方をこなすと混乱すると思ったからです。もちろん切り口整理等で適宜、参照しました。

◆事例Ⅳ:過去問は出題分野ごとに複数年度を縦解きしました。特に経営分析の記述問題(問題点・課題)は指標ごとに多くの解答例を単語カードに写し、表現の型を覚えました。また新作事例は各種模試や「月刊企業診断」を活用するとともに夏からは「事例Ⅳ全知&全ノウ」を1回転しました。なお、AASからイケカコを参考にした問題集をもらったので、平日昼休み30分を計算にあてました(睡魔が襲う昼食後30分はⅠ~ⅢよりⅣの方が合っていました)。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

皆さん、アラサー、アラフォーという言葉はご存じかと思います。そうです、30歳、40歳前後という意味です。それでは“60歳前後”は何というか知っていますか?「アラカン」(アラウンド還暦)だそうです。これが自分のHNの由来ですが、今年60歳ということで、来年また一次から始める気力・体力はなく、今回が最後の挑戦でした。10数年前に一度断念しているので、2度目の断念になるところでしたが、今はまずホッとしたのが正直な気持ちです。

今思い返せば、一次に力を入れすぎた(結果して500点超でした)かな、もう少し1年目に二次を深堀していれば、という気持ちもありますが、その力加減は難しいです。また、二次はもちろんある程度の事例数をこなす必要はありますが、その後は自分に足りない学習法を見つけ、愚直に継続することが大切ではないかと思います。自分はAASに出会ったことが勝因だったと思います。

AASは事例の深堀りを目的に探したことは前述しましたが、実はそこには一発道場の存在が大きかったです。きゃっしいさんの「解法実況」やだいまつさんの「超高得点解答」シリーズを春先に読んだことで、いかに事例を読み込んでいなかったことを痛感しました(それまでは設問など軽く読み流していたかも。。)。そういう意味で一発道場は気づきを与えてくれました。ありがとうございました。

地方&高齢受験者ということで、いろいろな葛藤や疲労感がありましたが、合格により、この年齢になって新しい世界へのワクワク感を持てるとは思いませんでした!最後になりますが、同じような状況の受験者の方の参考になれば幸いですし、黙って応援してくれた家族に感謝の気持ちを送りたいと思います。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

アキカンさんにとってはAASの学習法に出会ったことが勝因だったようですが、自分に足りない学習法を探していたからこそ、アキカンさんにとってベストだったAASに出会うことが出来たのでしょう。常に何が足りないかを意識するのが重要と言えそうですね。

また、自分に足りないことを自覚した後は愚直に継続することもアキカンさんが実践した重要なエッセンスです。

 

私、アキカンさんとは親子ほども歳が違う若造なわけですが、そんな若造から見ても、「新しい世界へのワクワク感」を持ってらっしゃることに心から尊敬するとともに、羨ましくもあります。自分が60歳を迎える時に同じようにワクワク感を持てているか・・・ 見習いたいものです。

診断士になれば、出会う人の数や種類はこれまでの世界でのそれとは比べ物にならないほど広がります。それがワクワク感の正体かもしれません。読者の皆さん、ぜひ合格を掴み取って「新たな世界へのワクワク」を手にしましょう!!

アキカンさん、合格体験記の投稿ありがとうございました。そして、合格おめでとうございます。

 

以上、いよっちでした。

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新年あけましておめでとうございます。いよっちです。

本日から仕事はじめという方も多くいらっしゃると思いますが、正月ボケがいまいち抜けない、そこのあなた!勉強はじめの最初の一歩として合格体験記を読むところから始めてみてはいかがでしょうか。

合格者はいかにして合格したのか、そのエッセンスが凝縮された合格体験記を読むことで、「合格者の合格者たる所以」が垣間見えるはず!

さっそく本日もおふたりの体験記を紹介します。

1人目ははなまるさん。

子育てと仕事の両立の中、さらに診断士合格まで果たしてしまうすごいお方です。道場セミナーの常連さんだったことに加えて、下記で触れられている勉強会に、ちょこっとだけ私も合格者として(偉そうに)参加していたことから私にとっても「同志」のような存在です。平日夜に集い、議論し、切磋琢磨した仲間の中から合格者が出てくれて感無量です。

「自分にあった勉強法は何か」を常に考え、改善するアジャイル型の勉強方法を実践されています。ぜひ参考にしてみてください。

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):はなまる
年   齢:35歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

まめな情報収集に基づく、独学によるアジャイル型勉強スタイル

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

1年目は自己啓発でした。2年目は転職を含め、進路の選択肢を増やすことが目的でした。
産休中、家で過ごす時間が増える中で、これまでの仕事を振り返る時間があったこと、また、復職後にこれまでとは同じ働き方ができないなかで、40という年齢を一区切りと考え、自分が仕事をしたい分野や、働き方を再考した。一人ブレストを繰り返した結果、社会的企業家を増やし、経営面でサポートする仕事をしたいと考えるようになり、そのために転職を含め、進路の選択肢を増やすべく診断士を目指しました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識・保有資格としては、以下の項目が挙げられますが、勉強に当たって直接役立ったのは、財務と経済くらいで、残りの科目は一から取り組みました。
・簿記3級持ち。
・経営指標は仕事で使い、非現金支出の知識あり。
・経済学得意だったので経済は得意で、NPVの前提はわかる。
・あと会社法は学生時代からなぜか好きだった。

得意科目は経済、不得意科目は運営管理(工場勤務経験がなくイメージがわかない)です。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・一次は通信(スタディング)、二次は独学(勉強会、ふぞろいなど市販の書籍利用)

①メリット
自分の好きな場所で好きな時間に勉強に取り組めること。スタディングなら通信環境が整っていれば、どこでも勉強できます。通勤の電車内はもちろん、会社のエレベーター待ちの時間、朝起きて布団から出たくない時間など、ゲーム感覚で問題を解くことができ、勉強にとりかかるハードルを下げられたのは大きかったです。
また、2次はぜひふぞろいと並行した勉強会をオススメしたいです。一人では気づけない文章のくせ(読みやすさ)、周囲と比較した思考のズレ(みんなが書いた答案なのか)、果ては漢字の間違いに、短時間で気づくことができます。

②デメリット
スタディングの過去問題集が厳選されすぎていること。その分10年過去問題集で補う必要があり、多少出費が発生しました。
また、スケジュール管理や今年度の傾向、受験の注意点などは、自分で情報を集めて管理する必要もあるので、手間と感じればデメリットかもしれません。診断士の受験ブログは山ほどあり、情報を集めるのは難しくありませんが、内容を取捨選択したうえで、勉強方法やスケジュールをその時々の自分仕様にカスタマイズする作業が必要になります。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
受験回数は2018年度、2019年度の2回です。
2018年度は経済のみ科目合格、2019年度1次突破です。
一次 受験回数 1回
二次 受験回数 2回

②一次学習時間
学習時間は、
2017年9月からの2018年8月(受験日)までで、200時間
2018年9月からの2019年8月(受験日)までで、450時間でした。

③ニ次学習時間
学習時間 250時間
通勤時間、昼休み、帰宅後の時間を使い分け、フル活用していました。

(6)合格までの学習法

①1次
スタディングと同友館の過去10年問題集を利用してアウトプット、
スタディングの音声とまとめシートでインプット、を繰り返しました。
問題集は3回程度解いた後、苦手な設問と解説をまとめ、重点的に解くことを繰り返しました。
また、買ってよかったのがiPadです。春セミナーでそーやさんに使い方を教えていただき、問題の持ち歩き&苦手な設問のまとめに活用していました。

②2次筆記
情報がなかったため、8月に道場やふぞろいなどのセミナーで情報収集し、きゃっしいさんの「「まとめシート流」ゼロから始める2次対策」を読みました。
また、夏に参加した道場セミナーでは以下2つの大きなヒント・出会いがありました。
・かもよさんに「8月中に過去3年分解いてみて、その先を考えよう!!」と気合を入れてもらったこと。実際に8月中に過去3年分を解きました。
・ハカセさんに4月のセミナーのお礼を申し上げたところ、2次試験の勉強会のお誘いがあったこと。この後実際に参加させていただき、8月から10月まで、10回の勉強会に参加しました。
9〜10月はMMC模試の受験を決め、模試に向けて、過去問を直近5年間は3回転、残りの直近6〜10年間は2回転。仕上げに不得意な事例Ⅳを市販本で補強しました。
10月の直前期は、より実戦的に。時間内に解き切ることを重視し、時間配分や解答の優先順位づけをもう一度見直し、ムリムラムダがないかをチェック。本番に臨みました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

独学な分、自分にあった勉強法は何だろう?この方法で合っているんだろうか?と考える機会が多かったこと、勉強法を改善するとちょっとずつ手応えを感じ、それが励みになって改善を考えることが楽しく、一次に関しては、独学でもそんなに寂しさは感じなかったです。もちろん、なかなか点数が伸びない科目、不安定な科目もあり、凹みましたが。。

一方、二次試験の突破は勉強会の参加が、私にとっては必須でした。職業上、文章を書く機会は多いものの、字数制限内にまとめて書く、設問の意図を間違えないように書く、各事例の傾向や書き分けなど、試験特有のお作法や注意点があります。

これらの事項は、時間をかければ会得できるのかもしれませんが、二次試験後の短期間で、これらに気づいた上で、解答に反映させるのは自分だけでは無理でした。しかも、職場の近くで、近隣の会社の方々と勉強会を開催していたので、時間も大幅に短縮することができました。勉強会ではモグモグタイムを設定し、糖分補給(お菓子交換)などしながら、モチベーションの維持向上に努めました。

私の場合は、最初にお金も時間も非常に限定的だったため、このような勉強法に行き着きました。ただ、独学でも通学していても、受け身ではなくて、自分に合った勉強法を探し求めて、実践していく努力が必要なことは変わらないのではと思います。      

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

アジャイル型で勉強の方法自体はトライ&エラーで試行錯誤を重ねていますが、社会的企業家を増やし、経営面でサポートする仕事をしたいという診断士受験の根幹は全くブレていません。

生き方や働き方を突き詰めて考え、なりたい姿と現在の延長線上に診断士という資格を置いているためにブレることがないのだと思います。

勉強会については賛否両論とは思いますが、他人の失敗を気づきとして蓄積し、同じ失敗を繰り返さないよう経験学習を積むことができるという点が最大のメリットと思います。短時間での2次対策として、はなまるさんは効果的に勉強会を活用してくれました。

合格体験記にはありませんでしたが、勉強仲間として伺った話として、旦那さんの理解と協力が大きな要因であったように感じます。

お子さんの面倒を見てもらう必要があるため、旦那さんに毎週の勉強会参加を相談したところ、「熱い!!!」と取り組み自体に感動していたそうです。ご家族の理解があってこその仕事・家庭・勉強の両立が可能だったのでしょう。

 

はなまるさん、合格本当におめでとうございます!

この記事をご覧の皆さんも、自分にあった方法を”アジャイル型”で探求してみてください。

以上、いよっちでした。

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2度目のおはようございます。makinoです。

本日2本目の記事も読んで下さって、ありがとうございます。

 

本日お二人目の合格体験記はとりきさんです。

ご自身のお勤め先の現状に危機感を抱いたことで、この資格への挑戦を決めたとりきさんは、1年目通学、2年目独学+通学で診断士試験に合格されました。

 

2次試験のキーワード抜け漏れをチェックする為に用いた「言語化」は、受験生の皆様に大変参考になるかと思います。是非ご参照ください。

それではどうぞ!

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):とりき
年齢   :30歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

まず情報を集め勉強の手法を一度決めたらコツコツ進めるタイプ

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

自身が勤務する企業でグループ内の会社売却やリストラを目にして、会社員のみで生活を築く事に危機感を覚え、企業内診断士+副業と、新たな収入の柱を作ろうとしたことがきっかけになります。私にはコネクションも週末起業するアイデアもなかった為、まずは職務経験×知識×肩書きにて自身に強みを持とうと思い診断士を目指しました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:日商簿記2級

得意科目:財務会計(簿記の知識は1次・2次共にとても役に立ちました!)

不得意科目:経営法務(文章の言い回しに苦労・・・)

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

(1)学習スタイル
1年目はTAC通学(1次試験)。
2年目は独学(1次試験)+TAC通学にて演習(2次試験)

(2)メリット
「お金を払う」「教室に通う」「テストがある」と、半強制的に勉強できる環境が構築
できます。また、TACに申込むと自習室が使用でき、勉強の際は同じように頑張っている方が近くにいらっしゃる為、励みになりました。

(3)デメリット
通学の場合、必ず校舎に行くので、時間確保は課題です。
また、2次学習時ですが、ふぞろいの採点基準とTACの採点基準が異なる事に最初は混乱しましたが最後は一発合格セミナーの思考案を優先しました。ここは後述のアドバイスの所で再度述べます。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

(1)学習開始時期と受験回数
2017年10月頃からスタート。1次試験は2回、2次試験は1回の受験
(2)一次学習時間
約1000時間 ※初年度・次年度計
(3)ニ次学習時間
約200時間

 

(6)合格までの学習法

(1)1次
平日は通勤時間や寝る前のスキマ時間にTACのトレーニングや過去問をこまめに解く。
1年目の土曜はTACを受けて日曜はその復習か過去問を解いていました。2年目の土日は独学で過去問を本試験形式で解答(5年分を何回転もしました)。エクセルでチェック表を作成し、Cランク以上の問題かつ自身が間違えやすい問題を可視化。直前期は間違えた所を中心に学習。間違えたところは、相手に説明しているという意識をもって、なぜこうなったかを自分の言葉で話していました。

◇使用物
TAC教材(テキスト、過去問、トレーニング問題集)、自身で作った間違いチェック表

 

(2)2次筆記
1次試験合格直後に一発合格道場のセミナーを受け、その内容を自身が覚えやすいように、A4用紙1枚×4単元分(組織人事・マーケ・生産・財務)にまとめました。
まとめた内容は、各種レイヤーと関連知識を紐づけたもので、これをファイナルペーパーとしました。
平日はファイナルペーパーを基に思考プロセスの暗記(レイヤーは?それに紐づく重要知識は?等)を行い、目をつむっても言えるよう意識していました。問題解答は、事例4(財務)の全知全能ノウハウのAランクをこまめに解くのみです。
土曜日はTACの直前演習に通い本試験の時間配分の感覚をつかむ事に専念。
日曜日は、過去問をひたすら解き、ふぞろいで答え合わせを行い、特に配点が高い
キーワードが入っているかをチェック。キーワードが入った理由と、入っていない
理由を認識し解答用紙へ理由を書き込む。
(ここをなんとなくで終わらせるとなかなか点数が伸びないと感じました。理由の言語化と書き込むことでの確認を行う事がポイントかと思っています。)
◇使用物
2次過去問、中小企業診断士2次試験 事例IVの全知識&全ノウハウ
一発合格道場のセミナー資料、ふぞろいな合格答案 10年データブック
※TACの演習の解説は見ませんでした。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

 (1)1次試験をこれから受験する方へ
学習時間はその方の背景や予備知識によって異なりますが、正解は基本的に1つの為、継続してコツコツ問題を解く事と弱みを可視化して克服する事が重要です。(私の1年目の失敗は満遍なく解いて、わからない所を重点的に補強しなかった事です)

(2)2次試験をこれから受験する方へ
前述で述べたふぞろいの採点基準とTACの採点基準が異なる事についての補足になりますが、予備校や各種セミナー間で少し毛色が違う為、混乱しないでほしいという事をお伝えしたいです。
どの学習機関も、2次の問題の思考プロセス(レイヤーの考え等)は、大体一緒ですが、学習メソッドや言い回しは微妙に違います(どうしても2次の特性上そうなってしますのですが・・)。自身でアンテナを広げつつ、自身が一番腹落ちする考えを取捨選択する事、問題を解いてその考えに行きつかなかった理由を認識する事、どの問題を見ても自然とその考えが浮かび処理できるようにする事が大事だと思います。

(3)心が折れそうな時に思い出してほしい事
長期間に渡る学習になる為、必ずどこかで心が折れそうな時がきます。私の場合は学習1年目の不合格時に、周りに「名称独占業務だし、資格をとっただけでは変わらないしまだ続けるの?」等、言われた時はかなりキました。また学習2年目の時に仕事が立て込み理不尽な事、模試や完成答練で思うように点数が伸びない事が重なり勉強する気が失せる時もありました。
人によって心が折れそうな時は異なりますが・・・今後そんな事があってもそんな状況に負けてほしくないです!!辛いかもしれませんが、その時に踏み出した一歩が診断士に近づく大きな一歩になりますし、今後の人生においても貴重な経験になると思っています。私は、この状況をいつかひっくり返す為にやりきると自分に言い聞かせていました。辛くなったときはなぜ診断士を目指したのかご自身の熱い想いを思い出して自分を信じて貫いて下さい。最後になりますが、ここまでご覧頂き有難うございました。

      

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

キーワードが漏れてしまった理由を「言語化」し書き込む。この深堀の姿勢が、わずかな点差で合否を分ける2次試験を突破するには、効果を発揮します。なんとなくで終わらせて、次の過去問にいきたくなりがちですが、そうしない事がとても大切である事がおわかりになったかと思います。

そして出来ない理由を理解出来たら、次のアクション=改善に結び付けることがとても大切です。それには例えば、自身の解答の型を作り、そこに当てはめる=漏れたキーワードを追加していく事、が効果的かもしれません(自分はそうしていました)。

 

受験生の皆様、是非とも参考になさってください。

 

そして勉強がつらくなった時の持ち直し方もご参照ください。とりきさんは、1次試験1000時間、2次試験200時間を乗り越える中で、モチベーションが低下する時期があったはずで、その時「なぜ診断士を目指したか」と思い出す事がとても重要であった、と仰っています。この立て直し方、そして2年目の「仕事が立て込み理不尽な事」に、お勤めの方の多くは共感されるのではないでしょうか。

 

とりきさん、示唆に富んだ合格体験記、どうもありがとうございました。深く感謝いたします。

 

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おはようございます。makinoです。
本日も読んで下さって、ありがとうございます。

読者の皆様からたくさんの合格体験記を頂きました事を、まずもって御礼いたします。どうもありがとうございました。本当に嬉しいです。

そして本日もおふたりの体験記を紹介いたします。

お一人目はタカヒロさんです。
ご家族と仕事のバラスを取りながら、3回の2次試験挑戦の後、改善を積み重ねて、今年50歳という節目のお歳、見事に結果を掴んでおられます。

40代50代の多年度受験生の皆様にはもちろん、継続するためのメンタル維持の方法も大変参考になりますので、是非ともご参考になさって頂きたい合格体験記です。

 

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN): タカヒロ
年   齢:50歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

プライベート最優先スタイル
家族に迷惑を掛けないというポリシーで学習した。そのため、隙間時間の活用に工夫をした。

 

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

社会保険労務士で開業を検討していた際、相談した方から経営について勉強しないとすぐ廃業になるとアドバイスを受けたことがきっかけ。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

 

保有資格:社会保険労務士、FP2級

 

得意科目:なし ただし、マークシートには自信あり。不得意科目:経営情報システム、経営法務、財務会計

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

 

2次受験4回目での合格なので、4年連続の受験となります。

1~3年目独学
① メリット
お金がかからない。自分のペースで、講義を受ける時間も節約できる。また、自由に参考書などを追加できる。

② デメリット
客観的な実力が分かりにくいこと。受験仲間がいないこと。

 

4年目通信(2次対策のみ)
① メリット
カリキュラム順に学習すればいいので、特に何も考えなくてもよいこと。

② デメリット
2次試験に役に立たないと思われる部分もあるので、カリキュラムを妄信すると無駄な学習となってしまうこと。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
平成28年2月 受験回数は1次2回、2次4回

②一次学習時間
平成28年:400時間
平成30年:300時間

③ニ次学習時間
平成28年:100時間
平成29年:300時間
平成30年:300時間
平成31年:400時間

 

学習時間とその作り方
隙間時間の積み重ねです。家族に迷惑を掛けないというポリシーでしたので、試験直前の週末にも海に連れて行ったり、ショッピングセンターに連れて行ったりしていました。
そのため、とにかく30秒でも時間があれば勉強しました。例えばレジに並んでいる時間やトイレ、信号待ちの時間までも勉強時間に使っていました。

 

(6)合格までの学習法

①1次
平成28年:TACのスピードテキスト、スピード問題集、過去問題集を使用。
テキストを1回読んで、スピード問題集を3回くらいやり、その後過去問と問題集をひたすら繰り返すやり方。

平成30年:TACのスピード問題集と過去問題集をやる。苦手意識のある経営情報システムと経営法務、しっかりと理解したい運営管理と企業経営論についてはTBCのテキストを購入し、一巡させた。また、経済学については、公務員試験対策の本を参考書として活用した。

 

②2次筆記
平成28年:1次で不合格であると思い込んでいたため、合格発表後に学習スタート。そのため、TACの過去問をひととおり学習するのと、事例Ⅳについては1次のスピード問題集をやるのが精いっぱいであった。

平成29年:ふぞろいシリーズを読んで、「こんなのでいいのか」と理解したつもりとなり、中途半端な実力と気持ちで挑んでしまった。事例Ⅳの全知識&全ノウハウをひととおり学習して事例Ⅳが理解できたと勘違いしていた。

 

平成30年:1次から受け直して、周辺知識が強化されるとともに、事例Ⅳについては、イケカコや簿記1級の問題集、過去問を平成13年度から全てやるなど、気分的にはやりつくした感があったが、一通りやっただけで実力がついていなかった。また、事例ⅡとⅢについては、テクニックの理解に重点を置きすぎたため、アウトプットの学習が足りていなかった。

 

平成31年:今回で最後の受験と決意。昨年勉強した内容を精査し、理解不足を無くすように努めた。そのうえで、一発合格道場のセミナーに参加し、情報収集を行った。その結果、必要だと思って合格したいと考えていた気持ちが、本当に診断士の仕事をしてみたいという気持ちになり、違う意味で合格したいという気持ちが強く芽生えてきた。基本にかえり、ひたすら過去問を繰り返し、8月頃には過去に作成した自分の答案を見て改善点が浮かべるようになってきたので、実力はついたと確信できるようになった。直前期には、1日中筆記することのできる腕の筋肉のスタミナ対策も含めて毎日3事例を9月から解いていた。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

 合格の要因をあげるとすると、事例Ⅳの勉強をしっかり行い、いつでも60点以上とれる実力をつけたことだと思います。そのうえで、事例1からⅢまで苦手意識のある事例をなくすことができたことだと思います。私の場合は事例ⅡとⅢに苦手意識があったので、過去問を徹底的に分析して苦手意識をなくしました。また、私は過去問を平成13年度から全てときましたが、傾向も変わっているので、そこまで必要はないと思います。ただし、事例Ⅳの計算力をつけるためには有効であり、他の事例についても要約系の問題だけ抜粋して解いてみると要約力が飛躍的に伸びると思います。

試験当日は、事例Ⅱ、Ⅲともに自分では出来が最悪だと思ってしまいました。試験の時間中も何度も鉛筆を置いて今年もダメかと思いました。頭が真っ白になりましたが、深呼吸して落ち着いて読み返し、使えそうな与件文を見つけたり漢字の書き間違いを修正したりできたことはよかったと思います。ちなみに試験会場が大阪経済大学だったのですが、柔道家の野村忠宏さんの講演会のポスターが貼ってあり、「折れない心」について講演するとあったので、休憩時間に「折れない心」「折れない心」とつぶやいていました。

      

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

「家族に迷惑を掛けない」素敵なお父さんの頑張る姿に、私は深く共感しました。お父さんの頑張る背中をみて、きっとお子さんも感じるものがあったと思いますし、将来お子さんが挫けそうになった時に、励ますことができる「父親の姿」になるのではないでしょうか。

4度の2次試験挑戦の中で、独学から通信への変更をしたり、事例Ⅳの強化をしたりと、試行錯誤と改善を積み重ね、ついに大きな喜びの地にたどり着かれました。

 

そして「折れない心」。受験会場に貼ってあるポスターのこの言葉に気が付く事は、きっと偶然ではありません。ご自身の努力が引き寄せたのだと、私は思いました。

 

特に40代50代の、ご家族のいらっしゃる読者の皆様のご参考になれば、とても嬉しいです。

 

タカヒロさん、どうもおめでとうございました。素敵な合格体験記に深く感謝いたします。

 

 

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さてさて、昨年に続き今年も50件を超える合格体験記が届きました!
ありがとうございます!そして、本当にうれしい限りです。
ということで、しばらく1日2人のペースでご紹介して参ります。
是非、今年の合格目指して参考にしてください。

早速ですが、それではどうぞ!
      

========ここから========

合格体験記(jaguarさん)

(0) 受験生情報 名前(HN)・年齢
jaguar 41歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
テキストの大半を古本で用意した超低コスト独学

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ
2018年に販売士1級を受験して合格しました。販売士の学習内容について調べているときに中小企業診断士の資格の存在を知りました。はじめは「高嶺の花」だと思っていましたが、販売士の資格勉強を通じて経営について興味が増し、「勉強グセがあるうちに」と思って診断士のテキストを手に取りました。

(3) 学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格:販売士1級、自転車技士、自転車安全整備士
販売士1級の試験範囲と重なる、「企業経営理論」の一部と、「運営管理」の店舗管理については知識を生かすことができました。
得意科目:経済学、財務会計
不得意科目:企業経営理論(組織論)、経営法務、経営情報システム
簿記の知識はゼロでしたが、数学に対するアレルギーはなかったので経済と財務は取り組みやすかったです。
企業経営理論と経営法務の難解な日本語の読解に苦労しました。情報システムは苦手意識があったものの、本番では財務と並んで高得点を取ることができました。

(4) 学習スタイルとそのメリット・デメリット
独学
メリット お金がかからない、自分のペースで学習ができる
デメリット 孤独、自分のレベルがどの程度なのか把握しづらい

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方
① 学習開始時期と受験回数
2018年6月学習開始
受験回数1次:1回 2次:1回
② 一次学習時間:約1500時間
③ ニ次学習時間:約550時間
通勤時間や昼休みなどのすきま時間を活用していました。
すきま時間はひたすら早稲田出版の動画講義を視聴していました。移動中なども音声のみで倍速再生していました。仕事中や人と話すとき以外はほぼイヤホンを装着していたと言えば大げさかもしれませんが、それくらい「聞く」学習はインプットとしては大きなウエイトを占めていたと思います。
2018年11月から「Studyplus」で学習時間を記録していました。

(6) 合格までの学習法
①1次
早稲田出版「速修テキスト」(法務と情報と中小は最新版、他は古本
同友館「過去問マスター」(古本)直近の過去問はWEB(AAS)から入手
まとめシート後編(最新版)
「企業経営理論」「運営管理」「財務会計」「経済学」は過去問約10年分のA・B問題を3~5周しました。
「情報システム」と「経営法務」は5年分を3周。「中小企業経営・政策」は昨年分のみ目を通しました。

自宅では21時過ぎに帰宅し、夕食後に晩酌しながら勉強してそのまま寝落ち、という日々でした。翌朝に昨晩どこまでやって、どこまで覚えているかを確認します。アルコールが暗記に良いという最新の実験データ(眉唾?)を信じて、というか本当だったら面白いな~程度に考えていました(本当はただお酒が好きなだけです)。ただ、覚えたことを忘れてからまた覚えなおすと記憶に定着しやすいのは確かです。時間はかかりますが。
1次試験の1か月前くらいからは、お酒を控えて朝型の勉強スタイルに切り替えました。
休日は図書館を利用することが多かったです。

②2次筆記
タキプロ勉強会に月1~2回参加
ふぞろい10年データブック
早稲田出版「速修2次テキスト」(古本
クレアールテキスト(古本
予備校の模試は受験しませんでした。
過去問は主に平成24年以降(7年分)を中心に取り組みました。各事例2~3回ほど解きました。
初見問題対策として、「企業診断」(図書館で入手)に掲載の模擬事例をいくつかやりました。
80分で全問回答することが一番の課題であり、本番直前まで時間との戦いでした。唯一、事例4だけは時間的に余裕がありました。

本番では全事例とも解答欄は埋めましたが、数問は骨子が作れないまま書き出す羽目になりました。ぶっつけで書いたので、途中で盛大に消しゴムを使い机上がカスだらけになる、ということが3度ほどありました。

③再現答案
2次試験終了後、その日のうちに近くのファミレスで作成しました。回答骨子を作成できずに、時間に追われながら書きなぐった設問が多かったため、直後にもかかわらず再現性は低いものでした。

手ごたえとしては、
事例1:C
事例2:C
事例3:D
事例4:A
こりゃ不合格だなと落ち込みました。再現解答作成後は予備校などの解答速報に目もくれず、それまで毎日欠かさず拝見していた道場をはじめとする受験生支援のブログからも遠ざかるようになりました。
しばらくは部屋の隅で体育座りをして過ごす日々が続きます。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

古いテキストで学習することに異論がある方は多いと思います。私もできることなら最新版を揃えたかったですし、予備校の講座もできれば受講したかったです。しかし、独立するためにお金を貯めないといけなかったので、コストに関しては結構シビアでした。(それでもテキストや過去問集だけで3万くらいは費やしました)
過去問集に関しては数年前の古本でも問題ないと思います。
最新情報が必要となるのは、「経営法務」の法改正、「情報システム」だとIT関連のニュース、「中小企業経営・政策」では直近の白書と施策ガイドブック。ほとんどの情報はネットなどを通じて得ることができるはずです。

あと口述試験を終えて思ったのは、口述試験対策で行ったことが事例企業の深い理解につながったので、これを2次筆記試験対策として行っていればよい復習になったのではないかと思います。
口述試験対策では、①与件文を繰り返し読み込んで(音読したのを録音して聞いたりしていました)事例企業の概要を頭に入れるSWOT分析や、事例企業の年表、組織構造図、生産工程のフローチャートなどを事例に合わせて(かんたんな手書きで)作成する。各設問に対して考えられうるベストな解答を(字数制限なく)作成する。④設問以外の想定問題を作成し、その回答を作成する。⑤与件文に登場する1次知識を、内容を説明できるレベルに身につける。というようなことをやりました。
これを各事例を解いた後の復習として行えば、次回以降の回答の質は上がるはずですし、試験委員が問いたい「テーマ」のようなものが見えてくると思います。

      

========ここまで========

 

jaguarさん、合格体験記ありがとうございました。
私はjaguarさんの合格体験記、大変興味深く拝見させていただきました。
それは、制約条件を様々な工夫をもってカバーしている点です。
制約条件の1点は時間。隙間時間を活用することでカバーしています。空いている時間で何がどこまで出来るか?おそらく、そんなことをjaguarさんは考えられたと推察されます。それが、ほとんどの隙間時間をイヤホンを着けての学習、そして更に倍速再生の工夫に繋がっていたと思われます。
また、制約条件の2点目はお金。一般的には試験対策では様々な要素が絡み合って、新刊での勉強を薦められます。その大きな理由は法改正等です。その為、法改正はネットにて最新の情報を収集し、その対策を施している点は注目に値します。そして、法改正の関係のない経済学や企業経営理論、運営管理は学ぶ点が変わることはほとんど無いといえます。(私も同科目のテキストは年度に関係のないものを利用しました。)

中小企業への支援業務は、同様に制約条件下があるなかで、工夫しながら狙いとする打ち手を提案することにあります。
jaguarさんの着眼点はまさに共通するものであり、ワクワクする内容でした。

みなさまも、jaguarさんのように「できない理由」ではなく、「どうしたら出来るか?」という発想で合格への道筋を掴んでいってください!

以上、ブブでした。

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新年あけましておめでとうございます。ブブです。
あなたにとって2019年はどんな年でしたか?
そして、2020年はどんな年になりそうですか?
世間から少し距離を取れる年始の時間。少しそんなことを考えてみるのも良いかもしれません。

さて、一発合格道場は、年が明け本日からリ・スタートとなります。
そして、今日から約1ヶ月にわたり、令和元年度に見事に合格を掴み取った晴れやかなみなさまの合格体験記を紹介し、10代目の任を終えることになります。
喜びのメッセージとともに、今年の合格を目指される方たちの道しるべとして是非、お読みいただければと思います。
それでは、令和元年度中小企業診断士試験「一発合格道場」合格体験記、この方からご紹介します。

本当にほんとうにおめでとうございます!それでは、どうぞ!
      

========ここから========

合格体験記(いけちゃんさん)

(0)受験生情報
名前(HN):いけちゃん
年齢:32歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
勉強仲間との外部連携による弱みの補完

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
・長らく勉強をサボっていた証券アナリストにようやく合格した後、多少なりとも身についた勉強癖を活かして財務に関する学習を続けたいと思った事。
・「営業」に異動して間もない時期でもあった事から、取引先との関与度を高め、自社の変革に寄与したいとの考えを持った事。
・就職活動時には結局選ばなかった中小企業金融への興味を忘れられず、中小企業診断士を取得し、事業者を手助けする事で想いを満足したいと考えた事。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
知識 … 金融機関の仕事で得た金融・財務知識
保有資格 … CMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)
得意科目 … 企業経営理論、財務会計
不得意科目 … 経営法務、経営情報システム

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
1年目:独学(1次試験)
2年目:独学(1・2次試験)
3年目:独学(2次試験)+勉強会

独学を続けてきた自分は、2次試験不合格という現実を前に、勉強会を取り入れる事を決意しました。
勉強会のメリットは以下のとおりです。

①メリット
・予備校への通学と比較して圧倒的に費用を安く済ませる事ができる
仕事やプライベートの事情を踏まえた時間配分が可能となる
・勉強会の仲間から刺激を受ける事で、モチベーションを維持し、情報格差を埋められる

②デメリット
自分に合う勉強会の場を得られるとは限らない
・勉強仲間との議論で埋没したり、貢献できないとモチベーションが低下する

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
学習開始時期 … 2017年2月~
受験回数 … 1次2回、2次2回

②一次学習時間
1年目:300時間 … 通勤電車内での学習が中心(往復2時間)
2年目:400時間 … アプリを活用してスキマ時間も積極的に利用

③ニ次学習時間
2年目:100時間程度 … 1次の学習スタイルからの脱却に失敗
3年目:600時間程度
… 一気通貫で取り組もうとすると時間が不足するケースが多いため、
設問解釈/与件読解/骨子作成/解答記載とフェーズを分けて時間を有効利用

(6)合格までの学習法
①1次
TACスピードテキストをマスター教材として通読。その後はひたすらTACスピード問題集、過去問題集で学習。特に2年目は残りの科目をローテーションしてアウトプットに時間を投入、知識の定着に努めました。「道場理論」は非常に参考になりました。
また、この試験は、机にかじりついてガリガリやるだけではなく、積極的に外に出て、人に交わる事が求められているとも感じます。様々な業種の店舗や工場を見学したり、サラリーマンの方であれば勤務先の人事制度や財務状況を確認してみるだけでも、知識の定着になりますし、仕事をしていく上での肥やしになったと思います。

②2次筆記
★知識面:全知識&全ノウハウシリーズ、関連著作
1次試験を通過していたとしても、2次試験を解くために必要な知識を完備できているとは限りません(60点を超えれば合格できてしまうわけですから)。そのため、2次試験対策としても「知識の確認(維持)・補充」が課題となりました。
その点で「全知識&全ノウハウシリーズ」は簡潔にまとめられていましたし、類書の中でも非常に活用しやすかったです。とりわけ、事例Ⅳについては「事例Ⅳ(財務・会計)の全知識&全ノウハウ」をマスターすれば、十分だと思っています。
また、せっかく選りすぐりの学者の方々が関与している国家資格試験を勉強するので、試験委員の著作も読んでみました。各事例に関連して何冊か読んで非常に勉強になったのですが、以下の著作が特にオススメです。
※実は、事例Ⅲは試験委員の著作でコレ!というものに出会えませんでした。個人的には、定番の「ザ・ゴール」もタメになりましたが、トヨタ生産方式の仕組みを学ぶ事を優先した方が良いと考えます。実際、令和元年度は後工程引取方式をどれだけ理解できていたかがカギでした。

【オススメ】
事例Ⅰ:平野光俊・江夏幾多郎 『人事管理』
事例Ⅱ:岩崎邦彦 『小が大を超えるマーケティングの法則』
事例Ⅲ:石川秀人・石川颯馬 『最新トヨタ生産方式の基本と実践がよーくわかる本』

★演習面:過去問題を10年分遡って学習。『ふぞろいな合格答案』(&答案分析)を揃えて、自分の答案の妥当性を検証しました。自分で振り返るだけでは独りよがりになる可能性があるため、オンライン・オフラインの勉強会に参加して、自分の答案を他の参加者に開示し、互いに論評したりしながら、試験合格者や現役診断士の方からも積極的にアドバイスをいただくよう心掛けました。
単に予備校やふぞろいのキーワードで採点するに留まらず、自分がどうしてその答案を書いたのか、なるべく論理立てて説明できるように努力した結果、思考や解答手順を整理できました。

★Final Paper:知識面・演習面で得られた教訓や整理について、事例別にまとめていきました。自分のFinal Paperを完成させていく作業は、結晶作りのようなものとも言えます。試験当日もFinal Paperを会場に持ち込み、その時点ではもはや「お守り」の役割さえ、果たしてくれたのでした。

③再現答案
1回目:作成できませんでした。特に事例Ⅰは一つの設問を空欄で提出する有様だったため、全く答案を再現できませんでした。
2回目:試験終了後、すぐに近くの喫茶店に走って、記憶が確かな内にその日の過ごし方をなぞるように作成しました。この時点で「何を書いたか思い出せない」という状況でなかったため、少なくとも一年間勉強して固めてきた解答手順を、着実に実施できたという事だと実感できました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
①勉強仲間について
私は受験2年目からTwitterで受験情報を収集したり、自分の学習状況を発信してきました。その結果、オフ会に参加して仲間とつながりを持つ事ができ、前述の勉強会にも発展しました。
2次試験初挑戦の際、「BCBB」という評価を前に、このまま漫然と勉強していても、成長は見込めないと感じました。そこで仲間からの口コミで聞いた勉強会による学習スタイルを翌年から取り入れる事を決意しました。
予備校に通わずとも仲間を得る事は出来ますし、勉強会にしてもオフラインだけでなく、オンライン(Skype・Zoom等のツールを利用)でも実行できますから、「地理的に不利だな」とお感じの地方にお住いの方にもオススメです。
ぜひそうした機会を探索・利用し、知識だけでなく、かけがえのない同志を得られるよう努められてはいかがでしょうか。

②ご家族の理解
合格された多くの方が指摘されている事ですが、ほとんどの社会人にとって学習時間の捻出のためには、ご家族の理解と協力が不可欠です。出来ればご家族にも受験の目的を話し、その過程も共有された方が、合格した時に家族と共有できる喜びも大きいものとなります。
合格した今は、妻への恩返しも忘れないようにしたいと思います。

③学習期間の長短
診断士を目指す理由は様々ですし、合格してどのように活動するかが重要である事を考えれば、必ずしも試験の「一発合格」に固執する必要はないと感じました。様々な制約の中で取組んでいたため、自分のペースを乱さず、息切れしない事を大切にしました。
(1次合格後は養成課程に進むという道もあり、私には費用的にも時間的にも取りえない選択肢でしたが、各校の充実したカリキュラムを見て、羨ましく思った事もありました。)
それでも、わざわざ遠回りして道を歩む事はないわけで、この「一発合格道場」をはじめ、先人の知恵をお借りする方法はたくさんあるので、情報をしっかり収集しつつ効率よく学習する事を意識しました。
いずれにせよ、しっかりと自分の目標・行程表を作り、それに沿って、ひたむきに努力を積み上げていく姿勢が「ツキ」を呼ぶのだと感じています。極端な話、諦めなければ「いつか合格する」のです。
試験にはひとまず合格しましたが、今後も学習を続けていきます。

      

========ここまで========

 

いけちゃんさん、合格体験記ありがとうございました。
私はいけちゃんさんらしさの合格体験記を拝読し、いくつかの強みを感じました。
それは、”自己を適切に客観視できる能力”そして”適切に軌道修正し、目標に近づいていく努力ができる力”
2次試験の不合格という現実を前に、その原因を推測し、適切に対策を立案し、実施していきました。
努力はたしかに大切なのですが、その努力の方向性を間違えると、努力が目的化してしまい、ただの徒労に終わることがあります。
これは中小企業診断士の試験のみならず、あらゆる事に共通しているように私は感じております。
その点、いけちゃんさんは、合格への道筋に向けて不合格という経験を経て方向転換を行い、情報収集・発信の有用性に着目し、更には勉強会へと発展させたことで更に自己を客観視することに繋がり、晴れて合格となりました。

Finalpagerを作り上げていく作業は結晶のようなもの、という感覚もよーーーくわかります。
経営に関する視野を広げるべく様々な著作を読まれていることも、合格後において厚みのある診断士としてご活躍される姿が想像されて、ワクワクする想いでした。

みなさまも、いけちゃんさんの体験記から学べる点をみつけて、取り入れてください!

以上、ブブでした。

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