» 2019 » 1月のブログ記事


✿:❀ 一発合格道場 電子書籍出版&記念セミナーのお知らせ ✿:❀

 

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『中小企業診断士試験 一発合格』セミナー㏌東京

とき:19年2月2日(土)13時半開場,14時開始~17時頃終了予定
場所:五反田※詳細はこくちーずにて
対象者:中小企業診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17時半~19時半頃で予定しています)
定員:40名
申し込み方法こくちーずにて

 

『中小企業診断士試験 一発合格』セミナー㏌大阪

とき:19年2月9日(土)13時半開場,14時開始~17時頃終了予定
場所:大阪市内※詳細はこくちーずにて
対象者:中小企業診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17~19時頃で予定しています)
定員:25名
申し込み方法こくちーずにて

 

テーマ:
基本理論を知ろう!、学習計画のポイント、1次試験科目攻略法、2次試験対策の基本、事例Ⅰ~Ⅲの基本的切口と超高得点答案の考察、事例Ⅳ対策のイロハ、2次試験合格後のリアル、診断士の仕事のリアル、受験生支援団体を100%活用しきれ!、コラムの見どころはここ!、個別相談会 などを予定(変更となる可能性があります)

 

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皆様とお会いできることを、楽しみにしています。

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おはようございます。桃ちゃんです!

さて本日も2本の合格体験記をお届けします。

 

繰り返しになりますが、嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・未合格体験記をお寄せいただきましたので、1日2本の体験記をご紹介させていただきます。毎日2記事がアップされていますので、どうかお見逃しなく!

 

まずお二人目は、「好通学と勉強会をうまく活用して多年度合格された
ヤマカズさんの合格体験記をご紹介します。

実は、ヤマカズさんと桃ちゃんは、同じ勉強会仲間でした!
いつもたくさんのことを学ばせて頂きました!

 

それではどうぞっ!

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):ヤマカズ 前の職場で仲間からよく呼ばれていた、あだ名です。
年齢:57歳男性
験勉強6年かけ、平成30年度の中小企業診断士試験に合格

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

 

開始当初、職場の銀行の仲間で診断士の資格を持っている人がいた事。
いろいろな資格取得を考えていた中、昔、一度挑戦した事があったが失敗。
リベンジの為と、必ず将来、役に立つと確信していた事(銀行をリタイアした後等)等が理由です。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:CIA(内部監査人)、CISA(情報システム監査人)、CCSA(内部統制指導士)

 

得意科目:情報システム (仕事と関係が深い)
財務会計(勉強するうちに得意になった、簿記・会計の知識・実務は昔、勉強し、銀行の現場でも活用していた)

 

銀行の監査部門に所属していたため、情報システムや財務会計等の知識はそれなりにありました。

 

 

不得意科目:経営法務、中小企業経営・政策

 

暗記系の科目は、なかなか上手く対応できず、最後まで苦労しました。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

6年間通して、TACの通学中心の学習スタイル。

1年目… TAC 1次速修本科

2年目… TAC 1・2次上級本科

3年目… TAC 1次上級単科(2科目)、2次本科

4年目… TAC 2次本科

5年目… TAC 1次上級単科(3科目)、2次本科、勉強会(TAC)

6年目… TAC 1次上級単科(4科目)、2次上級本科

 

<予備校通学のメリット>

TACの回し者ではありませんので、誤解の無いように、お願いします。(笑)

  • 講師にわからない箇所を質問でき、勉強方法や要領等も教えて頂ける
  • 自宅にいるとダラダラしてしまうが、予備校の自習室を利用できる事で、周りの人に刺激を受け、勉強の習慣ができる。集中することも出来る。
  • 勉強の進度のメルクマールになる。
  • 試験には直接関係ないが仕事の実務に役立つ知識やスキル、考え方を得られる。

(特に2次の講習では、超ベテラン講師についた事もあり、そう感じた。人によるかも知れませんが)

 

<予備校のデメリット>

  • 費用がかかる。毎年、20万円位はかかっていました。
  • 自分のペースで勉強を進めに難い。最初は予備校の進度に着いていけず、ただ出席するだけ、答練を受けるだけの事が多かった。

 

<勉強会のメリット>

  • 勉強に関する情報交換が出来る。
  • 楽しい仲間が出来る(これは今後も付き合いが続くものと思います)
  • 2次試験の他の人の対処法を学び取り入れられる。
  • 自主的に仲間で模擬試験に取り組む機会ができる(1人では難しいかも)

 

 <勉強会のデメリット>

  • 自分よりレベルの高い人がいないと、得るものが少ない。(私が所属した勉強会は自分より出来る人がいましたので得るものも多かったです)
  • 積極的に自分の答案を開示し人の意見を吸収しないと無駄な時間になってしまう事が多い。
  • 取り組む教材は予め決めているので、自分のペースで進めにくい。(勉強会で日頃取り組んだ回答を人の意見や解答を見て、振り返る場に出来れば効果は上がる、と思います)

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

  • 受験回数は、1次試験5回、2次試験3回

 

2013年

・1月から予備校に通い1次の企業経営理論から学習開始。5~6月の答練、模試を受ける。テキスト中心でトレーニング(TACの教材)を1、2回解く。過去問は、ほとんど取り組まずに1次試験を受験。合計390点位で1次不合格。

経済で40点以下を取った。運営管理と経営情報システムが科目合格。

 

2014年

・TACの1・2次上級本科で1次の残りの科目と2次の勉強を進めた。

1次は特に経済、財務、企業経営に時間をとった。2次はTACの演習の振り返りだけ。過去問は1次終了後に取り組む予定だったが、経営法務で足切り。

1次不合格。1次試験で残り2科目(財務と法務)となった。

 

2015年

・1次試験が残り2科目と2次の勉強を並行。
経営法務不合格から「基本知識は正確に覚える事」を徹底。財務は過去問(10年分)を解きまくった。

2次は、TAC2次本科の演習の振り返りを徹底した。

 1次試験…財務・法務共、合格。1次試験合格。

 2次試験…BBCA で不合格。

 

2016年

・2次試験一本に絞る。TAC2次本科。2次に集中して勉強。2次試験のあった

10月に銀行から今の会社へ転籍と重なり、忙しくなった時期だが直前は休みも取り万全を期した。が事例Ⅳで大失敗。BBAD で不合格。

 

2017年

・1次試験からの出直し。

1次試験は、暗記3科目(法務・情報・中小)はTACの単科を受講。

残り4科目は独学。

2次は、TAC2次本科と勉強会。

結果、1次で、400点くらい。運営管理で足切り。1次不合格となる。

科目合格は財務、経済、情報

 

2018年 

今年で最後と妻と約束。背水の陣で臨んだ1年。

1次は、残り4科目(企業経営、運営、法務、中小)をTAC上級単科、2次は演習のみの上級本科を受講。

1次試験は財務を加えた5科目で受験。経営法務の大幅な難化で36点。得点調整で、何とか1次試験合格。(財務で上乗せできた)

2次試験は、大事故は防げた感じ。合格できた。

 

 

  • 一次学習時間

2013年…計測していませんが、合計200時間位

2014年…合計500時間位

2015年…合計200時間位

2016年…勉強せず、2次に特化

2017年…合計500時間位

2018年…900時間位

2013年~2015年の頃は、1次の勉強の要領が今一だったなあ、と思います。

(今一であった勉強方法は後で説明します)

  • 二次学習時間

2014年…100時間位

2015年…200時間位

2016年…400時間位

2017年…200時間位

2018年…300時間位

 

  • 学習時間の作り方

直近1年ですが、平日は通勤時間(片道1時間半)、自宅で合わせて平均2時間

土、日は、主にTAC講義と自習室で1日平均7~8時間。1か月100時間以上を目標に勉強しました。勉強記録は、Studyplus(スタディプラス)というアプリに入力し目標管理を行いました。このアプリによる目標管理は勉強量を積み上げていくのに効果が大きかったと思います。1週間の目標を25時間に設定。目標がいかないとかなり悲しい感じになりましたで何とか時間を確保する取り組みが出来ました。また、勉強時間はストップウオッチを使い計測し、集中するようにしました。

 

(5)合格までの学習法

今年は、1日、1日を大切に学習時間を確保し、学習目標を「試験まで」、「模試まで」月次、週次、日次で計画し、見直しをし、修正しつつ進めました。昨年までは無理な計画を立て計画倒れになる事が多かったですが、今年は上手く修正し、やる事を手を広げずに選択した事が良かったと思います。

 

  • 一次

・(今年の学習)

道場の記事にもありましたが、一度は合格した一次試験でしたが5月のGWまでに1次試験科目を仕上げること(岩盤を作る)、 6月終わりの公開模試では、A判定を取ることを目標にしました。

(成功した勉強法)

・TACの基本教材のトレーニング、過去問を回転させる。但し、単に全部の問題を何回も解くのではなく以下のやり方をしました。

1回転目は全部解く。その際、正解で論点を理解できている問題(◎を問題番号の横に付ける)、正解したが理解不足でたまたまあった(△)、出来なかった(×)を記録。

2回目は、1回目で△、×のものを解く。

・3回目は、2回目で△、×のものを解く。これで3回転。

・3回転目で残った△、×でランクD、Eの問題は棄てる

・5年分を論点別に横串し刺して解く。(何が問われるかが理解できます)

ペースは、トレーニングはGWまで、2回転、過去問は1回転。
模擬試験までトレーニング3回転目、過去問3回転目実施。
本試験まで(7月)過去問のA~C問題を全部1回転しました。

以上のことを答え合わせでテキストを見て理解しながら進めました。

他にスピ問もやりましたが手を広げすぎと思い途中でやめました。

 

(答練について)

答練は1回1回、目標点数を立て取り組むことをしましたが、復習は

A~Cのみに絞りました。
(予備校側でもその年の本試験を予想し難度の高い問題も出しますが基本的な問題が出来るようにすれば十分6割取れます)

 

(失敗した勉強法)

これは、昨年まで固執していた勉強法です。

過去問の全ての問題が完璧に解けるように回転数ばかり気にしてやる。

答えばかり覚えてしまい、同じ論点で違った聞かれ方をした時に対応できず。また、勉強時間が不足し、重要な項目まで十分取り組めず。

・暗記科目(法務や中小)は直前7月に詰め込む。

→直前は直前で落ち着かなくなり慌てて覚えることになる。正確に確り覚えるには3月位から確り、少しずつ繰り返し覚えていく方が良いと痛感しました。

 

  • 2次筆記

今年の勉強ですが、TACの演習、模擬試験(TAC2回、MMC3回)、自己採点の模試1回、ふぞろいによる過去問演習。

昨年は、勉強会を中心に学習していましたが、今年は仕事の関係で勉強会は利用せず、以下の通りでした。

1~3月…過去問3年分に取り組み、ふぞろいで採点。

3月…MMC模試、振り返り

4月…TAC演習 事例Ⅰ~Ⅳ 1回転、振り返り

5~7月…1次に特化

8月…TAC演習(5~7月で欠席した完成演習に取り組む)

9月…公開模試、他社模試。振り返り

10月…過去問5年分2回転、ふぞろいで採点。

TACで自己採点の模試受験。

直前1週間は、事例を80分で解く代わりに、「設問分析(要求解釈)」や

「大枠把握」、「対応付け」等、前半行っていたプロセスを過去問を使い、精度や速度を上げるトレーニングを行いました。

 

(成功した勉強法)

・予備校の演習、模試は振り返りを重視し、解答プロセスに磨きをかけていく。

…1回1回の演習や模試の後の振り返りに時間をかけました。具体的には、勉強会で入手したプロセス振り返りのシートを作成。次の演習までの課題を抽出し改善に取り組むという方法です。事例Ⅰ~Ⅲは1事例を振り返るのに5時間位かけていました。(ベスト答案も作成していました)

 

・過去問を繰り返し取組み、合格答案が作成できるレベルに持っていく

ふぞろいを使い、どういった答案が合格レベルかを知り、写経等も行い、書けるようにしました。

 

・本番直前に初見の事例問題に取り組み、解答プロセスを鈍らせない。

…TACで本番2週間前に、2次事例ファイナルがあり、1日で4事例取組み、自己採点しました。直前は過去問中心でしたが、過去問は2年間本番の試験を受験していた為、内容を覚えており、初見の問題で解答プロセス、タイムマネジメント等を確認する、良い機会となりました。

 

・事例Ⅳの学習は、1次の財務・会計を底上げする。

…1次の財務・会計は事例Ⅳの過去問等を解けるよう学習すれば、逆に得点が伸びる(簡単に感じる)ようになりました。1月~4月は事例Ⅳ中心、5月~7月は財務・会計(過去問中心)で取組みました。おかげで1次の財務は今年、難化しましたが平均を大幅に上回り、1次突破が果たせました。

 

(失敗した勉強法)

・過去2回の勉強法になります。

直前期、過去問ばかり取り組んで、初見問題への対応が不十分になる。

→過去問を参考にした答案になりがちで、事例本文や設問で求められている事からかけ離れた解答になっていました。また、初見の為、予備校の演習で出来なかった事を本番で思い出してしまい、本番での緊張感もあり、普段のプロセス通りに取り組めませんでした。

 

・2次試験本番の1回目は事例Ⅲで、2回目は事例Ⅱで、設問1問にほとんど着手できず。(1回目は空欄が1問あった)

→1問目から真面目に取り組む対応を取り、得点できる平易な問題で十分な回答が書けない状態でした。1問目から解くことをやめ、優先順位を付け、平易な問題から解く対応を徹底しました。今年度では、事例Ⅰ、Ⅱは、1問目は一番最後に、事例Ⅳでは、最初に最後の問題から取組みました。2次試験

は、設問ごとに取り組む優先順位を付けることが超重要だと思います。

 

本番当日の心構えが結果を左右する。

→2次の2回目は、1年間、2次に特化してきた為、何がなんでもという強い気持ちで臨みました。結果、事例Ⅱで上手く対応できない問題があり、それを最後の事例Ⅳまで引きずり、事例Ⅳで挽回、と考え、事例Ⅳは全ての問題をそこそこ取る欲張った気持ちで臨み、結果、取れる問題でいくつもこぼし、D判定となりました。そこで、今年度は、以下の事をファイナルペーパーと共に、紙に大きく書き、各事例本番の10分前まで何度も見て自分に言い聞かせていました。

「急がないこと」

「あわてないこと」

「欲張らないこと」

☆常に安全運転で!

☆平常心で!

☆いつも通りで!

事例企業の社長に、寄り添う気持ち。

既に取り組んだ事例のことは振り返らないこと。前に。

 

最後の項目は対応できず、事例Ⅲの前に事例ⅠやⅡで本文にあった根拠を記載漏れした、という思いが幾つか思い出されてしまい、これかからの事例に集中!と気持ちを立て直しました。終わって見れば、自分自身では大きな事故もなく、事例Ⅳの1問以外、それなりに本文の根拠を使い上手く対応できた感じで終われました。

 

  • 再現答案

実は妻との約束や年齢も考え、今年、2次不合格の場合は、診断士資格取得を目指すことを諦める、と決めていましたので、試験後、再現答案作成や予備校主催の2試験の分析会は一切、参加せず、自分の解答を振り返ることはしませんでした。

再現答案を作成したのは、口述試験後の2次の合格発表直後です。ただ、元々、解答作成時、解答要素をメモしてから書き出す事をしていましたので再現率は7割位だと思います。

 

(6)受験時・学習時のエピソード

  • 1次試験

何と言っても今年の1次の経営法務に取り組んでいる時でした。難しすぎる!

取れる問題で取らなければ、まずい、と思い食らいつきました。
1次が終わった当日、夜、法務で足切りかも、1次で終わりか、と落胆していました。

結果は、36点。その後、得点調整の可能性が高い、という話が出ていましたが、9月初旬の合格発表まで、追い込みをかけようとしていた2次の勉強も身が入らずの状態でした。

蓋を開けたら、8点もの過去最大の得点調整。何とか乗り越えられたという思いと、もう少し対策が出来たかも、という思いと、診断士試験の在り方は課題が改善されていない、等という思いが錯綜し複雑な気持ちでした。

1次試験の科目毎の難易度は調整されていますので、科目合格で突破狙う場合は、
選択科目を考え対応した方が良いです。

1次が複数年受験となる場合、得意科目も入れた複数科目合計で6割をとる方が良いような気がします。かくなる私も、5科目受験で、法務を除いた4科目で263点。昨年合格していた割と得意であった財務を追加して受験しましたが、財務が全体の得点を引き上げてくれました。

 

  • 2次試験

2回目の2016年の2次試験の事例Ⅳで大失敗しました。先ほど一部書きましたが、事例Ⅱで十分な対応が出来ず、挽回すべく、一問一問、検算も入念にして積み上げ

 

高得点狙いで取組みましたが、いつも完璧に出来ていたCF計算書で、CFを別の方法で出す検算で合わず、大慌てし、かなりの時間を費やし、パニック状態になり、記述問題は設問で聞かれていないような解答を記載。難度の高い問題は空欄、とさんざんな状態になり、結果「D」となりました。この年のCF計算書は検算が難しいことを後で知り、検算はしない対応に切り替えられていたら、結果は違っていたかも知れません。2次試験は、当日の現場での冷静な対応が出来るか、も試されると考えて対策した方が良いです。(慌てないこと、焦らないこと)

 

  • 今年の2次試験受験と合格発表日

2回目の2次試験の失敗があったので、とにかく、平常心で普段通りの力を出し事故を起こさない事に注力しました。その為、試験日前日から当日、勉強会仲間から

LINEでいろいろなメッセージが着ていましたが、一切、応えず。普段の演習や模試の時の気持ちでリラックスして臨みました。

 

ある程度の手応えがありましたが、合格発表前に勉強会仲間との飲み会で予備校の2次試験の分析会の解答が話題になり、一切参加していなかった状況の中で少なからず不安はありました。

 

合格発表日、会社で打ち合わせ等でかなり忙しく、合間でネットで受験番号を確認できた時は、ほっとすると共に、今年、2次対策にあまり時間が取れずの状態で合格できたので不思議な感じがすると共に、やはり2次試験は、試験当日の心構えや気持ち、取組み方が結果を左右する、と、つくづく思った次第です。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

  3年以上かかっている方へ

 

私自身は、6年という長い期間かかってしまいましたが、むしろ長い期間、仕事や社会生活に役立つ知識やスキル、何より解決プロセス等を十分に勉強でき、長い分だけ得をした感じも持っています。長い期間勉強する分、自分の付加価値を高められると考えます。もし、続けるか迷われている方は周囲の方の賛同が得られるのであれば、合格まで勉強を続けることをお奨めします。

        • 1次試験

        過去問を中心し、5年分を基本問題(A~C)を解けるレベルにしておく、に尽きます。暗記系科目は早めに能動的に覚えることです。(1次では暗記するものは、学生時代と同じように愚直に暗記に取り組む)

         

        • 2次試験

        予備校の演習や模試の振り返りに時間をかけ、解法・解答プロセスを固める、改善していくことと、本番当日、冷静な対応が出来るように対策すること、です。

        演習や模試、過去問は、2次の場合、数多くこなす事ではない、と思います。

        よく、80事例解かないと合格できない等の話を聞きますが、私自身、多年度なので何とも言えませんが、数より1事例ごとの振り返りを確り行い、プロセスを磨き、初見の事例企業でも、お決まりの自分の作法で合格答案に料理する、という対応が出来るようにする事を目標にして頂いた方が良いと思います。

         

         

      • 体調管理を万全に
      • 私自身、6年間という長い期間でしたが、これといった病気もせず、勉強に取り組めました。少ない人でも1年間は、継続して勉強に取り組むことになりますが、やはり、万全な体調のもとに勉強へのモチベーションも維持できます。あまり人に言えるものではないですが規則正しく生活し、健康に留意して勉強に取り組みましょう。

 

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

 

TACで学ばれながら、勉強会も活用され、
自分の勉強方法を確立されています。

 

 

問題の復習方法や、モチベーションの維持などとても参考になると思います!

 

☆平常心で!

☆いつも通りで!

事例企業の社長に、寄り添う気持ち。

 

試験になると、緊張したり、焦ったりしがちですが、
本当にこれが大事ですよね!

 

 

 

「3年以上、多年度で学習されている方へ」は迷える方への
先輩アドバイスとして、是非 ご自身でも試してみてください!

 

 

ヤマカズさん、ご寄稿いただきましてありがとうございました!

 

以上、桃ちゃんでした。

 

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皆様とお会いできることを、楽しみにしています。

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おはようございます。桃ちゃんです!

さて本日も2本の合格体験記をお届けします。

繰り返しになりますが、嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・未合格体験記をお寄せいただきましたので、1日2本の体験記をご紹介させていただきます。毎日2記事がアップされていますので、どうかお見逃しなく!

まずお一人目は、「好き」か「嫌い」かと、「得意」か「不得意」かの軸で
ご自身を分析された
、えんひろさんの合格体験記をご紹介します。

それではどうぞ!

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):えんひろ
年齢:51歳男性
会社で経営に携わっています。

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

  • 【理由】体系的学習の必要を感じていたため会社で経営に携わっているものの、今までは必要に応じた読書や、実践的な経験を通じての学習が中心でした。一度、体系的に学習をしたいというのは、ニーズとしてあったものの、昨年まで診断士の資格について知らなかったため、なかなかニーズを満たす機会がありませんでした。
  • 【きっかけ】毎年恒例の年初「この1年なにをしよう?」で診断士資格を知ったことによる毎年正月に、この一年何か新しいことを始めようと考えて、本屋に行くことにしています。語学の年もあれば、単に旅行だったり、とバラバラなのですが、昨年は何か、(自分と世の中に)役に立つ資格を取りたいと考えていました。たまたま、近い先輩が社労士を目指しているという話を聞いていたこともあり、社労士辺りを、とパラパラめくってみたのですが、まるで興味がわかず(笑)FPやら宅建やらのコーナー辺りを物色している時に、診断士のコーナーにぶつかりました。

    正直言ってあまりそそられない名前の資格だな、と思いつつ(笑)TACから出版している「診断士はじめの一歩」が目立った表紙だったこともあり、手に取ったところ、中身は結構自分が求めていた「経営の体系的学習」に近い感じがし、それほど難しい感じもしなかったので(入門書なのですから当たり前といえば当たり前ですが…)、ぼんやり今年はこれにしようと思いました。

    やろうと決めてまずは独学で1年以内合格を目指してTACのスピテキの「企業」「財務」から始めてみたものの、これを独学でやって受かるのか??という不安が早々に沸き起こり、1月の末にTAC八重洲校に行って相談をしました。

    速修コースというのがあり、その週末から始まる最終便に乗れば間に合いますよ、と職員の方に言われ、そこでTAC生になりました。それがきっかけです。本屋でスルーしているか、TACの最終便に間に合っていなければ、これを書いていることはなかったかと思われます。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:一次試験を免除できるようなものは保有していません。

語学で英語や中国語の検定での級持ち、といった程度です。

得意科目・不得意課目は、「好き嫌い(面白いか面白くないか)」の軸も交えて整理すると、このような感じです。

 

【一次試験】

◆好き(面白い)×得意課目 経済 財務 運営管理

ここは大体、最終的には得点源にもなっていたように思えます。本業が、マーコム(マーケティング&コミュニケーション)なため、運営管理などは、まるで畑違いでしたが、新鮮でした。経済と財務は大学生の頃には興味もなかったのですが、この歳になってやってみると、必要性を感じていたからなのか、とても面白く、はまってしまいました。

 

◆嫌い(面白くない)×得意課目 情報システム 中小政策

こうしてみたら、改めてわかりましたが、機械的に覚えないといけない課目ですね。もちろん、中小などはきちんとストーリーやトレンドで捉えることで、より立体的に把握できるのは理解できましたが、最後はやはり「暗記」だったように思います。

これらは、マシンのように覚えることに徹して、安定的な得点源化しました。語呂合わせはやたらと上手になった気がします(笑)

 

◆好き(面白い)×不得意課目 企業

最初に診断士に興味を持ったきっかけとなった課目でもあるのですが、最後まで得点源にできませんでした。

いつも合格ラインすれすれのところでウロウロしていました。ただし、点数は別として、経営の実践場面ではとても有効なので、学習後、役に立っているのは間違いありません。

◆嫌い(面白くない)×不得意課目 法務

この課目は、本番試験も含めて一番手に負えませんでした。広すぎるからなのか、無機質に覚えなければいけなく、引っかかりどころがないからなのかその理由は定かではありませんが、この課目は苦戦しました。余

談になりますが、本番試験でのパブリシティ権で、競走馬が出てきた時のインパクトと、ここまで飛んだ選択肢が出るにはきっとこれであるに違いないという判断と、その瞬間に塗りつぶしていた時のことは、忘れません。一次試験インパクト問題大賞があるとすれば、この問題か、相続の問題だと信じています(笑)

 

以上、一次試験は大体こんな感じでした。

続いて、二次試験も同様の整理をしてみます。

 

【二次試験】

◆好き(面白い)×得意事例    事例Ⅱ

仕事柄マーケティングに関しては、日ごろ関わっていることもあり、比較的短期間で得意にすることができました。

二次口述でも、少なくとも一つは事例Ⅱから出てほしいなぁと願っていたら、ズバリ出てくれて、とてもスムーズに答えることができました。ちなみに、口述で聞かれたのは「夕食を出していないことは、どういう強みにつながるか」「今後改装をするとしたら、何に留意をするか」という、おそらく相当簡単な部類の質問でした。

 

◆嫌い(面白くない)×得意事例  事例Ⅳ

一次では財務は面白くやっていたのですが、事例Ⅳになり、急に嫌いになりました(笑)

まずは、触ったことのない電卓との格闘です。会社の経理マンに聞いて、メモリのやり方を教わったり、片手ブラインドに格闘したり、と問題を解く以前の習得事項が大きなハードルでした。

あとは、小数第X位までの四捨五入系計算ですね。どの時点で四捨五入したらよいのか、いつも神経をすり減らしながら計算していました。点数的には本番を除き(得点開示請求中なので何点かは、まだわかりませんが)模試などではまあまあだったのですが、心理的には負荷のかかる課目でした。

 

◆好き(面白い)×不得意事例   事例Ⅰ

いろいろな先生が仰っていますが、やはり捉えどころが難しかったです。最終的には、どの設問でも0点にならないような解答の作りこみ方を習得するようにして乗り切ることができたかと思われます。

一次の企業同様、普段の仕事上ではとても役に立つ事例だと感じていますが、現実の経営に正解がないように、この手(組織・人事)の問題は難しいのかなぁ、と勝手に解釈したりしています。

 

◆嫌い(面白くない)×不得意事例 事例Ⅲ

普段の仕事から一番遠く、特に生産上の改善問題では、何をどう改善するのかが読んでいてもさっぱりわかりませんでした。一次試験対策時は、新鮮さゆえの面白さがあったのですが、事例Ⅲになった瞬間、イメージがわかず、苦戦しました。

本番問題では、模試や過去問で見たこともないようなグラフやら表が出て来て、心理的に焦りましたが、マンマシンチャートで、左の図がトラップかな、と思った瞬間から急に気が楽になり、そこから何とか答えられました。おそらく、本番がそれまでの模試やらトレーニングより一番良かったように思えます。合格できたのはこの辺りだったような気がします。

 

以上、二次はこのような感じでした。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

上述の通り、TAC八重洲校 速習コース最終便に乗りました。

最終便だけあって、最初の授業(企業)は5-6人しかいなかった記憶があります。えらく人気のない資格なんだなぁ、と思っていたら、日を追い、授業がキャッチアップされていくごとに既習クラスと合体されていき、GW頃にはどんどん人が増えて焦りました(笑)

当初(2月)は、ほぼ土日が授業でした。
後は、日曜日中心の授業でした。

  • メリット
    週末を毎週のマイルストーンとして、機械的に予習と復習を繰り返していけることかと思います。とにかく、限られた時間の中で最大効率の学習をする点で、この方法は理にかなっていたと思います。受講生仲間、といえる人はいませんでしたが、先生とは仲良くなりました。少し話は反れますが、TACの先生、とても良いです。キャリアもバラバラ、個性もバラバラ、ですが、一様にとても熱心に教えてもらえ、励ましてくれました。時々、というかしょっちゅう折れそうになっていましたが、その度に、抗うことを教えてくださり、都度立ち直ってこれました。こういう支え、結構大事だと思いました。
  • デメリット
    一瞬でも油断をすると、本当に数週間に影響をするというくらいギリギリな点でした。会社には言わずに受けていたので、通常業務に加え、会合もあったりすると、会合時には水を大量に飲んで、できるだけ翌日に酒の影響が出ないようにしていました。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

① 学習開始時期と受験回数

2018年1月に開始、受験回数は1回

 

  • 一次学習時間

およそ800時間程度

 

先生より1週間24時間の学習を目指すように言われたので、速修ということもあり、30時間/週はやっていたかと思います。平日は朝5:00~7:00と、会合がない日は夜20:00~22:00くらいに加え、土日は学校含めて一日10時間強といったところでした。

  • 二次学習時間

およそ300時間程度

一次試験終了から始めて、約70日間でしたので、このくらいの時間を取るのが精いっぱいでした。最後の3週間ほどは、先生からのアドバイスもあり、休みの日等は4事例を試験同様の時間帯でやってみたりして、本番を意識して体力面や、精神面(緊張面)のシミュレーションをしていました。

(5)合格までの学習法

① 一次試験

TACの教材すべて(テキスト、トレーニング、スピ問、答練、過去問)と授業(リアル授業とWeb授業)でした。
それ以外の教材などは、一切触れることはありませんでした。

大まかな一週間のサイクルでいうと、

月火水で、前週の授業に該当するトレーニング、スピ問を1~2回回します。会社の行き帰りは、前週の授業に該当するWeb講義を2倍速でラジオ代わりに聞いていました。

木金で、翌週の授業に該当するWeb講義をテキスト使って、1倍速で予習していました。時間のある限りで、トレーニングかスピ問にもトライしていました。

◆土曜は大体、その週で、予定より遅く進行した日のキャッチアップと、その週の総復習をやっていました。

◇期間を通じて、トレーニングは各課目7-10回程度回しました。
スピ問・答練・過去問は5回程度といった感じです。

◇最後の2-3週間は、当日のラスト1時間、ラスト30分用資料の作成に勤しんでいました。
最後にもう一度見れば、何とか記憶できるものを中心にファイリングし、その中でも最終的に選り抜き版を作って当日持ち込みました。財務の労働生産性、情報システムのEVMSは、TACの先生の予想問題でもあり、見た瞬間まずそれを解きました。

 

  • 二次試験

一次試験終了まで、どんな問題かもわからなかったこともあり、始めたばかりの8月中旬頃は、正に悪戦苦闘でした。

100文字などでまとめることは、比較的得意だったので、そこは良かったのですが、解答作成のプロセスが全く分からず、当初の演習は生涯取ったこともないようなひどい点数でした(笑)

 

教材は、一次同様、TACの演習と過去問だけでした。そういう意味で、一次二次ともに教材はALL TACのみ、でした。

それ以外は一切やっていません。というか、他をやる時間がなかったというのが正しい言い方ですね。今でこそ、「ふぞろい」と聞いて、それが何かわかりますが、当時は多くの受講生さんが持っている、白い表紙の教材は何なんだろうとずっと思っていました。見るときっと、それにも手を出してしまいそうで、ぐっと我慢しました。ちなみに、私はTACの回し者でもなんでもありません(笑)

 

最初の頃はTACメソッドなるものを聞いて、フムフムとはわかるものの、いざ80分の実践でやってみると思ったようにできず、焦りましたが、一通りの事例を数回ずつやってみると、段々と体感できるものがあり、最後の一週間頃にようやく、プロセスを体内タイマー通りに動かすことができるようになったように思います。

 

慣れるために、というのと、既習のみなさんとの差を少しでも埋めるとために、かなり乱暴な方法でしたが、量も重視し、2か月少しの期間で、100事例(事例Ⅳは別トレーニングのオプションでひたすら計算しまくっていました)やると決めて実践し、気持ち的に負けないで臨めることを目指しました。結果、なんとか最後の数日間で、それぞれの事例で少し光が差したような気になったのを覚えています。

(6)学習時・受験時のエピソード

会社には言わずにチャレンジしていたため、当たり前ですが、普段通りの仕事(夜も含めて)がある中で、時間を作ることが何より大変でした。

酒席でやたら水を飲むようになったとか、あれだけしょっちゅう色々な所に行っていたのに、休みを取ってもどこにも行かなくなったとか、健康面や精神面を心配されたりしました(笑)

 

さすがに二次試験の1カ月前からは、すべての夜予定は10月22日以降に繰り越させてもらいましたが、そうしたら年末までほぼ休みなく会合が入ってしまいました。

といいつつ、二次試験一週間前にどうしても外せない九州出張が入ってしまい、この時ばかりは焦りました。行き帰りの飛行機をアップグレードし、スペースを確保し、事例Ⅳの問題を解いていたのを覚えています。

受験「後」のエピソードになってしまいますが、一次試験の自己採点、二次試験の合格発表確認、ともに、自分では、グズグズと、なかなかできずにいる中、ともに奥さんがパパっとやってくれました。

一次試験の時は、「はい、採点したら482点だったから受かってるんでしょ?」

二次試験合格発表の時は、LINEで番号のキャプチャをペロッと送ってきてくれて「これあなたの番号でしょ?」

おかげで、心臓発作を起こすような緊張もなく、
割とあっさり感動体験をできました(笑)

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

  • アドバイスなどというのもおこがましいですが、この試験は面白く取り組んだもの勝ちだと思いました。先に述べた通り、社会人キャリアがある中で、試験を受けるとしたら、この試験より面白い(面白そう)なものはないように感じます(もちろん、役に立つ資格はいくらでも他にあると思いますが)。

    ですので、私は、これは試験というよりゲーム、それもインテリジェンス性の高いゲームだと思い、取り組んでいました。試験に受かるというと何か悲壮感漂いますが、ゲームに勝つというのは、ちょっとカッコいい感じがしたので、ゲームに勝つのだと言い聞かせながらやっていました。このゲーム勝った後には、更に新しいゲートが開いて、そこから先はどうやら自分でゲームさえも作ることができそうです。私自身、次のゲームが始まるのを楽しみにしています。ぜひ次に合格を目指される方も、面白がって取り組まれると良いかと思います。こんなに知をフルに使って取り組めるゲームはなかなかありません。

 

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

「試験はゲーム」と面白さも求めつつ
短期間に集中して時間を確保し、数をこなされているのはすごいですね!

 

教材を絞って、繰り返しているところも特徴的です。

つい、他のいろんな教材に手を伸ばしがちですが、
自分(TACを?)信じているとことが素晴らしいです。

 

またオリジナルの、軸を用いた自分の分析もとても興味深く拝見しました。

 

 

えんひろさん、ご寄稿いただきましてありがとうございました!

 

以上、桃ちゃんでした。

 

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こんにちは、たかじんです。

さて本日も2本の合格体験記をお届けします。

繰り返しになりますが、嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・未合格体験記をお寄せいただきましたので、1日2本の体験記をご紹介させていただきます。毎日2記事がアップされていますので、どうかお見逃しなく!

まずお一人目は、一次:150時間、二次:150時間という短時間の勉強にも関わらず、ストレートで合格されたCKさんの合格体験記をご紹介します。

それではどうぞ!

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):CK
年齢:36歳男性
インフラ系の会社で主に海外での業務を行っています。

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

  • 所属会社での現在の担当業務範囲を拡大して、技術者として差別化を図りたいと考えたため。また、所属企業の経営について理解を深め、その発展に貢献できるような知識を身につけたいと考えたため。
  • 将来的にこれまでの経験等を日本国内の中小企業や農業の発展に役立てることができないかと考えたため。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格は、技術士(技術部門、総合技術監理部門)、TOEIC890、統計検定2級、知財検定2級、FP2級、簿記3級、BATIC、ITパスポート、危険物乙4等々

学習開始時の知識は以下のとおり。

 

科目 学習開始時の知識レベル
経済 大学学部でミクロ・マクロ経済の基礎学習経験あり。
財務 簿記3級、FP2級保有のため、簿記の基礎とファイナンスの一部の知識あり。
理論 知識、学習経験ほぼなし。
運営 技術士(総合技術監理部門)保有のため、運営管理の基礎学習経験あり。
法務 ビジネス実務法務検定2級、知財検定2級保有のため、民法、会社法、知財4法、不競法の基礎知識あり。
情報 ITパスポート保有、プログラミング経験ありのため、基礎的知識あり。
政策 知識なし。

 

得意科目は、
1次:経済、法務、2次:なし

不得意科目は、
1次:理論、政策、2次:事例I、IV

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次、2次基本独学、1次の政策のみ通勤講座利用、2次でTAC模試とAAS合宿利用

海外出張が多い(年の半分程度、1回の出張で1~2か月程度)部署なので、受験校の利用は難しいこともあり基本独学を選択しました。

①メリット

自分のペースで学習を進められる。私は、かなり学習時間や集中度合にムラがある方なので、ペースが決まっている受験校より独学が向いていると判断。

②デメリット

特に2次試験では、情報が入らないので、何を使ってどのような答えを組み立てていなかければいけないのか把握できずに苦労しました。1次後の道場の夏セミナーでの情報、道場ブログの情報、短期の受験校利用がこの補完に役に立ちました。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2018年2月~。1次:1回、2次:1回

1次2次ともに、他の資格取得時と同様、①学習による家庭への影響は最小限にする、②効率的に学習を進め時間対効果を最大にする、ことを方針としました。

②1次学習時間

150時間程度
1次の学習時期は、海外出張と重なるタイミングが多かったので、海外現場で就業前や土日に時間を確保できました。

日本では、4歳子持ちのため基本朝夕の保育園送迎があり、昼休みや子どもが寝た後の時間で学習を進めました。土日は、家事や子どもの面倒もあり、なかなか時間確保が困難でした。

③2次学習時間

150時間程度
2次の学習時期は、諸事情あり時間確保が難しかったため、通勤時間(40分程度)、昼休み、子どもが寝た後の時間でなんとか学習を進めていきました。特に昼休み、通勤帰宅時を活用して、各1事例分の回答骨子までの作成を練習していました。

 

(5)合格までの学習法

①1次

全体像把握のため、過去問2年分程度を全科目解いてみました。その結果に基づいて、

  • 理論、運営は、テキストを参照しながら過去問10年分程度を解き、なぜこの正解になるのか、どこが間違っているのか、設問中にわからない事項がないかを確認し、インターネット等の情報で補完しつつ、知識を深める
  • 政策は暗記が多く、ポイントがわからないため、通信を利用して概要・ポイントを把握の上、問題集を複数回まわす
  • 経済、財務は、基礎的知識があるため、問題集のみ複数回まわす
  • 情報は、足切りにはならない点数をとれそうなので、何もしない

 

ことを方針とし、学習を進めました。

このため、理論、運営はテキストのみ購入、政策、経済、財務はスピード問題集のみ購入し、公式ホームページの過去問を活用しました。

解説はないですが、逆に自身で正答の理由を考えるステップが勉強になったと思います。

これらを通じて、手書きのノートにわからなかった点を整理していきました(後で見返すためではなく、その場での理解を深めるため)。1次は経済、財務、運営等で図やグラフを書く機会があるので、手書きがしっくりきました。

この結果1次得点(自己採点結果)は以下のとおりとなりました。

経済 96
財務 56
理論 63
運営 77
法務 68(76)
情報 52
政策 61
総点 473(481) カッコ内は得点調整後の結果

財務の60点切りは想定外でしたが、経済でのリードで情報の点数をカバーすることができました。

②2次筆記

2次は、1次自己採点で合格の可能性が高いとわかってからの学習スタートでした。

道場セミナーでの2次試験情報を基礎にして、基本は過去問を解いてみて、ふぞろい等の解答と照らして、この解答をするためには、どのような知識、フレームワーク、書き方のスタイルが必要なのかをつぶしていくスタイルを取りました。

事例IVは、正直1次の時にもっと勉強しておけばよかったと後悔しつつ、別途問題集を使った練習も行っています。

必要な1次知識、書き方の枠、webの情報等をEvernoteにまとめて、ファイナルノート的にいつでも見られるようにしていきました。

 

このような学習を進めつつ、9月に受けた(学習開始後約3週間)TAC模試の結果は以下のとおりです。模試は、時間と手書きの感覚を確認することを主目的として受験しました。

事例I:31
事例II:45
事例III:59
事例IV:65
計:200(B判定)

学習を進めるなか、独学では、なかなか思うように解答を作ることができず、苦労しました。特に、どのようなプロセスで解答を作成すればよいのかがつかめなかったためです。道場ブログや受験校の短期セミナーで、他の方の回答とそのプロセスに触れることができたのは、そこから1歩進むのに大きかったと思います。

 

結果10年程度の過去問を1周、直近5年はプラス2周程度の演習を行いました。時間効率を考えて、回答骨子作成までの演習を中心に行っています。

事例IVは問題集での練習を3周程度行い基礎的な計算力をつけました。最後の段階は、ふぞろいや道場ブログの気に入った答案の写経と事例IV練習で基本を押さえることを主としました。

2次評価は、得点開示請求中です。

③再現答案

再現答案は作成していません。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

・家庭と仕事の事情、及び組合の春闘(本年は執行部でした)が重なり、一時期まったく勉強できない期間がありました。しかしながら、診断士の勉強自体が楽しかったということもあり、なんとか折れずにここまでこれました。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

  • 1次は、自分の得意不得意を明確にして、どの程度の点数を目指すのか、そのためにはどのようは学習をするべきなのか、優先順位をつけて、しっかりと考える必要があると思います。その上で、可能であれば、1回での合格を目指した方が、全体として得意科目で不得意科目を補え、今年の法務のような突然の難化にも対応できるため、よいと認識しました。
  • 2次は、正答が公表されていないこともあり、なかなかひとりでは学習を進めることが難しいと感じました。道場、受験校、近くの先輩診断士等を、独学であっても、目的意識をもって利用するのが合格への近道と考えます。特にひとの回答を分析するのは有効と思います。また、思いのほか写経は有効でした。回答のフレーム、字数感覚、盛り込むべきタームの学習に活用できると思いますで、目標とする回答を自身で探して写経してみるのをお勧めいたします。
  • 診断士試験のように長い時間を費やす試験勉強では、学習プロセス自体を楽しむことが、重要と思います。ぜひ診断士の勉強、試験、楽しんで進めていただければと思います。

 

 

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

まず気づくのは、CKさんはすでに多くの資格試験に挑戦されてきた結果、診断士試験に必要な知識については、ある程度蓄積があり、土台が出来ていたということですね。1次試験はその土台を基に、どの科目に力を入れるべきなのか、きちんと優先順位付けが出来ていたのだと思います。

7科目勉強しなければいけない一次試験では(特に時間の足りない方は)この優先順位付けは非常に大切です。

自分の得意・不得意科目を把握した上で、どの科目で得点を稼ぐのか、どの科目は足切りに会わない程度でやめておくのか、冷静に判断する必要があります。「これはやらない」と決めたら一切やらない!という判断・決断をしていかないと、いくら時間があっても足りません。そのあたりの見極めは、時間のある方とそうでない方、今まで培ってきたキャリアの違い等、個人差が大きいので、皆さん個々人で、自分と相談して決めていかなければなりません。

そして海外出張も多く、学習時間が取れない中でも効率的にアウトプットを増やしていた点が印象的ですね。

もちろんインプットも必要ですが、それだけではなかなか記憶も定着しません。
やはりある程度インプットをした後は、過去問演習をこなし、不明な点があればテキストに戻って確認、というアウトプット中心の学習に切り替えていった方が、記憶の定着も進みやすいと思います。

また2次試験では、道場のブログを活用していただけたようで何よりです。解答骨子の作成までの演習を中心に行い、字数感覚等は写経で磨いた、という点も効率的に学習を進めることが出来た理由の一つではないでしょうか。

 

CKさん、ご寄稿いただきましてありがとうございました!

 

以上、たかじんでした。
それでは、また。

 

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こんにちは、たかじんです。

さて本日も2本の合格体験記をお届けします。

繰り返しになりますが、嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・未合格体験記をお寄せいただきましたので、1日2本の体験記をご紹介させていただきます。毎日2記事がアップされていますので、どうかお見逃しなく!

 

二人目にご紹介するのは、Johnさんです。

受験勉強期間中、モチベーションが急落した期間があったものの、それを克服し、見事ストレート合格されました。長期にわたる受験勉強において、モチベーションの維持は多くの受験生にとって大きな課題だと思われます。モチベーションの急落によってロスした時間をいかにリカバリーしたのか、受験生の皆さんにとって、参考になる点が多くあると思います。

それではどうぞ!

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

名前:John

年齢:31才

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

・会社の研修制度で一学期ながら米国でMBAを経験し、帰国後も経営に関する勉強を続けたいと思ったため。

いずれは地元の発展に貢献できる仕事をしたいという気持ちもあり、その際は診断士の資格が活きると感じたため。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・知識・資格:特になし(一応、、、TOEIC 975点、野菜ソムリエ)

・得意科目 :(1次)経済、(2次)なし

・不得意科目:(1次)企業経営理論、(2次)事例Ⅱ

 

(1次)経済は最初から得意だった訳ではなく、集中的に勉強した結果7月頃から正答率が急上昇して得意科目になりました。

(2次)事例Ⅱは予備校の演習では20点台連発でした。企業経営理論と同様に、数あるパーツやヒントの中から最も確からしい答えを導く、という作業が苦手で、分かっていたのに点に繋がらない、という状況に悩まされました。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

TAC通学

①メリット

・最初にまとまったお金を払うことで逃げ場が無くなる。

実際にモチベーションが大幅に下がった時期もありましたが、撤退障壁となって何とか通学を続けたことが結果的にストレート合格できた大きな要因だったと思います。

・勉強仲間もでき、最低限の必要な情報が確実に得られる。

通学することで合格までのレールがひかれ、取捨選択する上で最低限必要な情報が得られました。長年の経験を持たれた講師の先生方から、力の入れどころ/抜きどころを聞けた点も効率性の面から非常に有益でした。

・学習のペースが確立できる。

毎週講義があることで、自然と置いて行かれてはまずい、という気持ちになり、学習のペースメーカーとしての役割をしてくれました。

・期間を考えるとコスパが良い

TACの申し込みはMBAから帰国して2週間後にしましたが、TACの授業料は1年間で30万円、一方でMBAの授業料は“3日”で30万円・・・。1年間も授業してもらえるのに、なんてお得なんだ・・・!と当時は心底思いました。

 

②デメリット

TACの回し者のようですが、デメリットはあまり感じませんでした。但し、2次試験に関しては、TACの解答(とその組み立て方)は試験時間を考えると現実的ではなく、参考情報・考え方の一つとして捉えたほうが安全なように感じました。(道場の記事やふぞろいの方が現実的で個人的には有益でした。)

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数

学習開始:(1次)2017年9月、(2次)2018年8月(1次試験終了後)

受験回数:(1次)1回、(2次)1回

②1次学習時間

約950時間

平日は通勤中、仕事の合間、仕事終わりを利用して1日平均2時間程度。

休日はTACの講義に加え、自習室or自宅で1日平均8時間程度。

中だるみしていた1-3月は講義以外はゼロの日が多数ながら、4月以降は平日も3時間は勉強していたかと思います。2017年9月~3月は約70時間/月、4月~7月は約130時間/月くらいです。

 

③2次学習時間

約300時間

1次試験終了後に勉強開始。(というのも、中だるみから復活中の4月にある過去問(平均点が40点代前半のもの)を解いたところ、足きりギリギリの点数でビビりまくり今年はまず1次に専念せねば・・・と思ったからです。)

 

(5)合格までの学習法

①1次

予備校の講義をベースに概ね以下のサイクルでインプット主体の勉強を進めました。

(土)予備校の講義→終了後、テキストを読み返して軽く復習

(日)~(金)テキストを読み返す+土曜に学んだ範囲の問題集を解く

2017年9月~2018年3月はほぼこれの繰り返しです。

 

2018年4月~7月は、過去問を中心にしながら、問題集を得意不得意に応じて+1-2周させて知識を補強しました。財務と経済はこの時期(5-6月)にテキストの要点をノートにまとめ直し、運営管理はカードを作成しました(通勤時に見返し)。

原理原則が重要なものは自分なりにまとめておきたい、一方で早すぎても記憶が飛んでしまうかもしれない、ということでこのタイミングになりました。情報・中小は6-7月にテキスト等で徹底的に暗記しました。

 

1次試験に関しては、試験範囲を勘案し、個人的には理解が不十分なまま先に進むよりも、しっかり腹落ちするまで理解度を高めた方が効果的、かつ足切りがあるため安全と思い、過去問の回転数などにはあまりこだわらず、敢えて長期的かつ綿密な計画は立てませんでした。(計画の実行にこだわって理解が疎かになることを懸念したためです。)

 

結果的に過去問は4年分、問題集は2-3回転程度でしたが、1次に関してはインプットを重視して理解度を深めるべき(ABC問題の正解率を100%に極力近づける)と考えた為、アウトプットはこの程度で十分だったと思います。

本試験の結果は、次の通りでした。

経済:88  財務会計:56  経営:67  運営管理:82  法務:56
情報:68  中小:79   計496点

 

②2次筆記

1次試験とは対照的に、時間がないことから、2次筆記対策は過去問でのアウトプット主体で事例を数多く解くことに専念し、週次計画を立てて事例をこなしていきました。予備校の演習や模試(TAC/MMC)を含め、解いた事例は75事例です(H25-29は2回転、H22-24は1回転)。

 

過去問はふぞろいの解答を中心にしながら、TACの解答・解説でロジックへの理解を深め、見直しの際は、どのような思考回路を辿れば与件からその解答が導かれるのか、なぜ自分の解答ではダメなのか、講師や友人の力を借りつつ納得いくまで突き詰めました。

加えて、予備校で知り合った仲間と1週間に1回3-4時間程度、過去問を使って解答の内容や解答プロセスについてディスカッションを行いました。尚、終盤には2回、セルフ模試として本番と同じ時間で初見の過去問を解き、自分以外の人が採点を行い、ディスカッションを行う、ということを行いました。

長時間の集中力を高められると共に、まず他の人に採点をしてもらう&他の人の採点をすることで気付きも多く、もっと早くからやっておけばよかった、と仲間内で話していました。

試験前2週間くらいからは、最後の総仕上げとして、過去問の設問解釈を3年分ほど行いました。ノートに設問と解答例を記入し、設問と与件文のどの表現からどの解答要素を答案に盛り込むべきか、作問者の意図・問いたい内容は何か、を徹底的に分析して書き込みを加えるものです。設問を読む際の目が鍛えられ、非常に有効だったと思います。

ファイナルペーパーは、過去問や演習問題で気付けなかった論点や答案の「型」、与件のヒントからどのような解答要素を盛り込むべきか、といった事柄をエクセルでまとめ、スキマ時間や本番前に何度も読み返しました。

 

③再現答案

道場の記事を参考に、受かっても落ちても重要と思い、2次筆記試験後そのまま帰宅して再現答案を作成しました。一部メモを作らずそのまま解答した部分もありますが、当日作成したため記憶が良く甦り、再現度は高いかと思います。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

1-3月頃は、本当に今年診断士に合格する必要があるのか、十分な力がついていないまま資格だけ取れても結果的に自分が苦しむのではないか、といった気持ちからモチベーションが急落してしまいました。

しかし、「合格した後からが本当の勉強」という予備校講師の言葉を思い出しつつ、部署異動等の日常生活の環境変化も重なり、4月に再度やる気を取り戻すことができました。

中だるみの影響に加え、上述の通り1次試験は1科目でも40点を下回れば即アウトという恐怖に駆られ、今年は1次だけでも絶対合格する、と一旦割り切る気持ちで全力疾走することにしました。

 

 

その遅れも影響して、2次試験に関しては、TACの演習はほとんどが足切りレベル、9月中旬に受験したMMCの模試は約350人中300番台でした。

それでも、本番で与件に忠実かつロジカルな解答をする(=ふぞろいの合格答案に近づける)には与件・設問のどこに着目し、どのような思考をすればよいか、愚直に粘り強く考え続けたことで10月初旬頃から答案がみるみる安定し、逆転合格できたのだと思います。

 

本試験でも、事例Ⅱは3/4問が予備校の模範解答とは大きく外れており、事例Ⅳは計算問題が全滅で、合格は絶望的と考えていました。しかしながら、後々見返すとどの設問も概ね与件に沿った“説明のつく”(ロジカルとまではいかないまでも・・・)答案は作成できていたようで、事例Ⅳの計算問題も基本的に方向性は全て合っていたようです。

今年の事例Ⅳは全問解答プロセスまで記載する形式であったという運要素に加え、与件に忠実に回答を組み立てられたこと、すぐに解答が思い浮かばなくても最後まで喰らいついて戦い抜けたこと、これらが合格を手に出来た要因だったのではないかと思います。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

合格したばかりでアドバイスというのも恐縮ですが、私自身が悩んだこと、勉強中に強く感じたことでいくつか記載します。

・量と質

1次2次いずれも、ある程度問題に慣れ、モチベーションも十分であれば、勉強時間や問題の回転数など、定量的な目標の達成にあまりこだわる必要はないと思います。同じ時間や問題数でも習得できる力には個人差がありますし、十分な理解や反省がないまま先に進んだとしても、延々と合格ラインには届くことはなく、より重要なのは、自分にとって難しい分野、目をそむけたくなるような面倒な問題に、どこまで食らいつき、乗り越えていけるかだと思います。各試験の特性と自分の特性と残された時間を考え、自分に最適な方法、質と量のバランスを見定め、淡々と勉強を進めることが大切だと感じます。

 

・情報の取捨選択

積極的であればあるほど浴びる情報は多いと思いますが、どのような情報に関しても、自分に合った方法であるか、他に良い方法はないか等、常に一歩引いて、客観的に判断するよう意識しておくことが大切かと思います。私の場合は、予備校の講師+クラスメイト若干名、H29年度に合格した友人、道場の記事、が全て情報源でした。質の高い情報を得られるのであれば、情報源の幅はこの程度で十分と思います。上記と同様に、情報に振り回されず、淡々と勉強を進めることが大切だと感じます。

 

・柔軟性の確保

繰り返し淡々と、と書いた中で矛盾するようですが、一方で柔軟性の確保も必要と思います。私は全体の時間のうち、8割程度が「淡々と」進める部分、残り2割は柔軟に対応する部分として勉強を進めました。

やはり勉強を進めていく中で、「これはいいかも!」と思うことは多々ありますし、それは積極的に取り入れてみるべきと思います。私の場合は、1次試験の暗記カード、2次試験の設問分析、勉強会などが該当します。まずは幹となる部分を確立し、その上で効果的と思われる方法はサプリメントのような形で追加して進めるのがよいかと思います。

 

・私自身の反省から

私の反省としては、やはり中だるみしたことと、それにより2次対策が遅れたことです。ずっとモチベーションを保つことは難しいと思いますが、1次の勉強に飽きてきたら2次の教材や関連図書をパラパラ読むなどして、少しでも対策を進めることが後々身を助けることになるかと思います。

 

以上です。長文ながら読んでいただきありがとうございました。

 

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

途中でモチベーション急落の期間を挟んでしまったために、2次試験の対策が遅れてしまったというJohnさん。時間が限られる中、1次試験については、「1次だけでも絶対合格する」と腹決めしてインプット中心の学習に専念されたこと、そして2次試験については、アウトプット中心の学習に切り替えるとともに、解答のプロセスについて納得いくまで突き詰めたことによって、見事ロスした時間をリカバリーされました。

Johnさんが「これから合格を目指す方へのアドバイス」の中で、各分野の特性・自分の特性、そして残された時間を考えて、自分に最適な方法を見極めることの有用性について触れています。CKさんの合格体験記とも共通しているのですが、時間の足りない受験生の方にとっては、どの分野も一律に同じパワーをかけるのではなく、ご自身のバックグラウンドやキャリア等の特性を見極めたうえで、どの分野に力を入れるのか、その優先順位付けが非常に重要だと思います。

そして「柔軟性の確保」では、まさに道場の「パクってカスタマイズ」を実践されていたことについて触れています。情報に過度に振り回されるべきではありませんが、「これはいいかも!」と思ったことは積極的に取り入れるアクティブな姿勢がストレート合格に結び付いたのではないかと思います。

 

Johnさん、ご寄稿いただきまして有難うございました。

 

以上、たかじんでした。
それでは、また。

 

 

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はい!へんりーです。

思い返すと2年前の今ごろ、2017年1月に勉強を診断士の開始し同年12月に合格を果たしました。

そんな僕の合格体験記はこちら、過去の合格体験記一覧はこちらをご覧ください。

 

さて今週も、1日2本の体験記をご紹介していきます。

どうして合格を勝ち取れたのか?ぜひともそのヒントを見つけてください。

 

ご紹介するのは、超短の勉強時間でストレート合格を勝ち取られた たっつーさん です。

2010年に司法試験に合格され、弁護士であるたっつーさん。
1次試験:肌感覚で140時間程度、2次筆記試験:90時間程度という短時間で合格を勝ち取ったツワモノです。


ここまで読んですぐ、
「自分には参考にならない」
などと考えてしまう人もいるかもしれませんが、そう決めつけてしまうのはちょっと勿体ないかもしれません。

この資格試験で合格を勝ち取るのは、ここで「短時間学習にどんな工夫をしたのだろうか?」貪欲に学ぼうとする人だと思います。

マインドセットを変えて、ぜひ積極的に「パクってカスタマイズ」してみましょう。

事実、たっつーさんは、学習の「質」をなにより重視し効率的に学習しており、これは誰にでも参考になるところだと思います。

 

では実際に見てみましょう。

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):たっつー(32歳、男性)

・家族は、妻、娘、息子の4人です。共働きなので、私も妻も、家事に育児に日々てんてこまいという状況です。

・2010年に司法試験に合格し、現在は都内法律事務所(中堅の企業法務事務所)に勤務しています

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

・2018年6月まで企業の法務部に3年間出向していたのですが、会社の投融資案件等に取り組み、経営企画部、財務部、人事部の方等と一緒に仕事をする中で、法律以外の知識が著しく不足していることに気付き、必要な知識を体系的に取得したいと思ったのが、受験を考えるようになったきっかけです。

・出向期間が満了し事務所に復帰した後に、対外的に分かりやすい自分の「特徴」を得たいと思ったこと、また、将来的には独立開業を視野に入れているのですが、その時に中小企業の状況を理解することができコンサルタントもできる弁護士ということが「強み」になるかもしれないと思ったこと等もあり、受験を決意しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

<保有資格・知識>

・弁護士資格(+法律事務所勤務及び会社法務部勤務により得た、一般企業法務、M&A、コーポレートガバナンス法務等の企業法務全般に関する知識)

・簿記3級(学生時代に取得。内容は完全にうろ覚え・・・)

<得意科目>

・一次受験科目の得意科目は不明

・二次受験科目では事例Ⅱ(「得意」というよりは、「4科目の中では好き」という程度ですが。)

 

<不得意科目>

・一次受験科目の不得意科目は不明

・二次受験科目では事例Ⅲ及び事例Ⅳ

(3)学習スタイル

<学習スタイル>

・完全独学でした。勉強時間があまりとれなかったので、通勤講座や模試は受けませんでしたし、受験支援団体のセミナー等にも出席できず勉強仲間等もいませんでした。

 

<メリット>

勉強時間やペースを自分でコントロール可能

やはり、自分で自由に勉強時間やペースをコントロールできることがメリットだと思います。また、予備校に通う時間や、勉強会等で受験仲間と雑談等をしている時間を削減することができる分、勉強時間としては多くとれると思います。

 

<デメリット>

とにかく孤独

一番のデメリットは、とにかく「孤独」であることです。受験後のこと等について語り合うことができる勉強仲間もいないので、試験のモチベーションを維持することが大変でした。また、自分が、受験生全体の中でどれ位の位置にいるのかさっぱり分かりませんでしたので、各科目についてどの程度勉強すれば良いかについて掴みにくかったです(ただ、反面、変に自分に自信を持つことがないので、ある意味では常に危機感に追われて、一生懸命勉強できるというメリットもあるかもしれません。)。

分からないことがあっても誰にも聞けない

勉強している中で分からないことがあっても、ネットで検索することしかできなかったので、難しい点にあたると、理解するまでに時間を要してしまうこともデメリットでした。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 

<学習開始時期>

2018年7月1日

・2018年6月まで企業に出向しており、一切勉強時間を確保できない環境だったため、一次試験日(8月4日、5日)の1ヶ月前の7月1日から勉強を開始しました。7月よりも前にやったのは、受験申込み、経営法務の免除申請、択一・論文・口述試験の日を手帳に書き込んだだけです。

・7月1日に本屋に行き、初めて一次試験のための本を買ったのですが、各科目の本の厚さに圧倒され、「これは本当にまずいな・・・」と思ったのを覚えています。

 

<受験回数>

1次1回、2次1回

 

<一次学習時間>

・上記の通り、7月1日から勉強を始めたので、「勉強期間」は丁度1ヶ月間程度です。しかも、7月最終週は急に仕事が忙しくなり、試験直前にもかかわらず、ほとんど勉強できませんでした。

・「勉強時間」がどの程度かは分かりませんが、平日は比較的日中の時間が取れていたので平均5時間程度、休日は夜のみで平均3時間程度だとすると、約140時間でしょうか。

 

<ニ次学習時間>

・仕事の関係で、8月中は一切手をつけられず、やや落ち着いた9月から勉強を開始しましたので、「勉強期間」としては1ヶ月半程度だと思います。

・「勉強時間」は不明ですが、仕事が忙しく、平日、休日ともに夜中しか時間が取れなかったので、平均1日2時間程度だとすると、約90時間でしょうか。

 

<学習時間の作り方>

・家だと気が緩んで勉強できないので、仕事が終わった後は、可能な限り、24時間営業のファミリーレストランで夕食をとりながら午前2~3時まで勉強するようにしていました。

(5)合格までの学習法

【一次試験について】

<使用教材>

・スピードテキストシリーズ(TAC)

・同友館の過去問完全マスター

※ スピード問題集も何冊か購入しましたが、過去問と問題の傾向が違いすぎたので、ほとんどやりませんでした

 

<学習法>

「過去問の知識が反映されたテキスト」を作る

とにかく時間がなかったため、完璧は捨て、効率的に勉強するように心がけました。具体的には、自分の中では、司法試験の択一試験の際の勉強法があったので、それを応用する形で、
(年度順ではなく)分野別になっている過去問集を解く、
②分からなければすぐに解説を見る、
③テキストに戻って、その過去問に対応する記載についてマーカーをひく、
④テキストの方に過去問に対応する記載がなければ、赤ペンで自分の手書きで書き込む、
これにより、過去問の知識が完全に反映されたテキストを作る
⑥試験直前(3日前~前日)にテキストを一読する、
という勉強法を取りました。

過去問にいちいち戻らない

上記⑤の「過去問の知識が反映されたテキスト」を読みさえすれば、過去問にいちいち戻らなくても(過去問を何度も解かなくても)、過去問の知識を自分のものにすることができますので、効率的だと思います。

終わらなかった分は割り切って捨てるor一夜漬け

本来は、上記を6科目全部で行いたかったのですが、さすがに1ヶ月では到底終わりませんでした。したがって、やむをえず、「中小企業経営・中小企業政策」は試験前日に詰め込むこととし(前日の夜に「中小企業政策」の過去問のみ解きました。)、また、想像と常識でぎりぎり対応できそうと感じた「運営管理」については、前半半分ほどの勉強で終わりにしました「財務・会計」については、自分に基礎知識がなかったので全部やりきりたかったのですが、試験直前に仕事が忙しくなったこともあり、結果的に3分の1程度しか勉強できませんでした(この状態で足きりを回避できたのは、本当にラッキーだったと思います。)。

 

<自己採点結果>

経済学68点、財務・会計44点、企業経営理論68点、運営管理52点、経営情報システム68点、中小企業経営64点(、経営法務は免除で60点)

→計424点でぎりぎり合格

 

【二次筆記試験について】

<使用教材>

・ふぞろいな合格答案シリーズ(過去5年の試験分)

・中小企業診断士 最短合格のための 第2次試験過去問題集(TAC)

・中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識

・中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ

・30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集

・事例Ⅳ(財務・会計)の全知識&全ノウハウ

※ イケカコにも少しだけ手を出しましたが、解説が薄いので、独学には不向きだと思いました。

 

<学習法>

・5年分の過去問に注力し、まとめペーパーを作成

こちらもあまり勉強時間がとれなかったので、5年分の過去問を仕上げることに注力しました。

具体的には、
①1週目は、特に時間は計らずに解く。手書きだと時間がかかるのでwordで行う(時間がなかったときは、完璧に書き切らずに、構成程度)、

②TACの過去問集、「ふぞろい」の模範解答等を踏まえて、自分の解答を「酷評」し、その内容をメモに残し、また、本番の初見問題にも対応するための汎用性のある「気付き」(例:自身の回答に足りなかった切り口やキーワード等)をメモする

③2週目も、同じように②をこなしつつ、参考書等を見ながら、自分なりに模範答案を作る。

④最終的に、(1)自分の答案の酷評メモ、(2)それを踏まえた「気付き」、(3)模範解答、の3つが一体となったまとめペーパーが出来る(それを試験1週間くらい前からたまに読み込む)、という勉強法をとりました。

事例Ⅳについては数をこなす

ただし、事例Ⅳについては、一次試験時に全く計算問題を解いていなかったこと、また、「一度も解いたことのない種類の問題が本番で出たときには、それだけで致命傷になりうる」という特徴があると思ったこと等から、できるだけ問題数をこなしておいた方がいいと考え、「30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集」等で、多くの問題を解きました。

 

<結果(再現答案)>

現在、開示請求中につき得点結果は不明ですが、手応えとしては、事例Ⅲ・事例Ⅳはせいぜい平均点程度ですが、事例ⅠとⅡで合格レベルに押し上げたという印象です。

(6)学習時・受験時のエピソード

<学習時(受験申込時)>

・弁護士資格を持っている場合は、一次試験の「財務・会計」が免除なのですが(弁護士は、税理士登録資格があるので)、そのことに私は気付かず、普通に受験してしまいました・・・(しかも、財務・会計は44点だったので、すごく足を引っ張りました。)。

<受験時>

・事例Ⅱの「(B社の)裏手には大型バス1台、乗用車6台分の駐車場がある。」の記載を「B社は大型バスを1台持っている」という意味に読み間違える痛恨のミス。終了5分前に気付き、慌てて書き直しました(これに気付いてなかったら、確実に落ちていたと思います・・・)。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

①モチベーションの維持

独学の方向けのアドバイスになりますが、独学の場合はモチベーションの維持が困難になりがちだと思います。中小企業診断士を目指す理由を明確に持っている方についてはともかく、そうでない方は、合格後に待っている楽しいこと(家族に合格報告したときの家族の喜ぶ顔、合格者同士の飲み会、研究会等に参加して人脈形成等)を想像し、また、不合格になってしまったときの悔しい状況(また1年間に勉強を続けなければならない苦しさ、友人が先に合格したときの焦燥感等)を想像し、「絶対に合格する!」という思いを強く持つべきと思います。

②手を広げすぎない

「量」より「質」だと思います。特に、二次筆記試験については、一度事例を解いたくらいでは自分の血肉にはなりませんので、少なくとも2回以上は解いた上で、自分なりの100点の模範答案を作成し、いいイメージを持っておいた方がいいと思います。もちろん、沢山の事例数をきちんとこなす時間があればそれに超したことはないのですが、時間がない方は、せいぜい過去問5年分程度に注力した方がいいと思いました。(事例Ⅳは除く。)

③財務・会計は重要

色々なところで言われていますが、財務・会計は、1次試験も2次試験も、やればやるだけ伸びる科目ですので、できるだけ時間をかけた方がいいと思います。私は、一次試験のときにはほとんど勉強できなかったため、二次試験のときには一から勉強せざるを得ず、大変苦しみました。

④二次筆記試験は100点を目指す

二次筆記試験は、「60点の答案を目指せば十分」と言われることが多いと思いますが、私はそうは思いませんでした。色々な考えがあるとは思いますが、少なくとも、練習中(勉強中)から60点の答案を目指していては(または、60点くらいは取れているからいいやと思っていては)、本番ではきっと50点くらいの答案しか書けないと思います。私は、本番でも100点の答案を目指しており、それで、結果的に、合格点の60点を超えたのだと思います。

 

==========ここまで==============

いかがでしょうか?

 

特徴的なところをまとめてみると・・・

1次試験対策において:

・教材を絞り、スピードテキストと過去問のみ
→テキストと過去問には難易度に差があるため、そのギャップを埋める基礎固め目的で「スピ問」または「トレーニング」といった問題集を活用をするのが一般的に有効な戦略ですが、あまりに時間の無かったたっつーさんはこれをスキップしています。これが可能だったのはテキストの理解度が相当高かったと推測できます。

・過去問を年度別ではなく、分野別にまとめてある問題集を活用
→ランダムでの実力確認ができないデメリットはあるものの、一つの分野に集中して一気に固めきってしまうのは効率的な方法と言えます。

・わからなければすぐ解説を見る、テキストにマークor追記することで「過去問知識が完全に反映されたテキスト」を作る
アウトプットをしてからテキストに立ち返ってインプット、という王道の勉強順序ですね。「アウトプット重視」(=アウトプットを先に)については以前にゆうがわかりやすくまとめてくれているのでこちらの記事も参考にしてください。

・「過去問の知識が反映されたテキスト」を読みさえすれば、過去問にいちいち戻らなくても、過去問の知識を自分のものにすることができる
→僕へんりーも同じ方法を採用していました。僕の場合は書き込む先はスピ問の解説欄でしたが、「ここだけ見直せば知識復活できる」という状態を作ってしまう」という思想は全く同じです。1次試験の本番の日に7科目の実力をピークに持ってくるには、この準備が鍵となります。

・わからなかった部分は切り捨てる、直前の一夜漬けで対応。運営管理は前半の勉強しかしない
この割り切りは見事です。が、リスクの高いやり方であることは間違いありません。これで毎回うまくいくという保証はないので、そのまま真似することはやめましょう。
ただし、範囲をまんべんなくマスターしようとしたら絶対に間に合わない状況のなか、濃淡をつけて対応することで最小限の得点で滑りこんだ好例と言うことはできると思います。

もう一度言いますが、このやり方を皆がそのまま真似したら、不合格者が続出してしまうかもしれないのでお勧めはできません!

が、逆に「よくあるダメな勉強法の典型例」として、ダラダラとテキストのすべての範囲を理解しようとしてしまい、時間も理解の深さも足りないまま試験本番を迎えてしまうというケースが存在します。。
そうなるくらいなら、切るところは切り、頻出の分野、ABC問題に集中すべきです。予備校に通われている方はよくご存じかと思いますが、講師は「ここはでない」「ここは出題の可能性が低いから直前にさらっと読めばOK」といったようにバシバシと切り捨てます。そうやって学習範囲を絞れることが、予備校ならではのバリューであることは間違いありません。
そういった「学習に濃淡をつける」のは重要になりますので、たっつーさんの場合はその極端なバージョンとして見ていただければと思います。

・結果的に3分の1程度しか勉強できませんでした(この状態で足きりを回避できたのは、本当にラッキーだったと思います。)
→たしかにこれはラッキーだと思います。。通常であれば絶対に真似してはいけません!
しかも、本当は免除できたというオチまで、今だから笑い話ですが、紙一重でしたね。。

 

2次筆記試験対策において:

5年間の過去問に集中
より多くの事例を解いた方がよいに越したことはありませんが、もし時間がないのであれば、傾向の変わってしまう古いものに手を出すよりもまず5年間の過去問に集中し、深く理解すること。これも王道と言えます。

自分の解答を「酷評」する、初見問題にも対応するための汎用性のある「気付き」をメモする
→この、復習を徹底しているところが非常に合理的な勉強方法だと思います。事例をただ解き模範解答と比べて終わり、としている受験生の数倍深く吸収していると言えます。ぜひ参考にしてください。

以前にきゃっしいが「その復習、本当に役に立っていますか?」という記事を書いていますが、それにつながります。

・事例Ⅳについては、一度も解いたことのない種類の問題が本番で出たときには、それだけで致命傷になりうる、という特徴があると思った
・できるだけ問題数をこなしておいた方がいいと考え、「30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集」等で、多くの問題を解きました
事例IVについては「量」を重視するという、これも多くの合格者が採用している方法です。

 

以上のように、とてつもない短期合格のエピソードの中にも、参考になる点があったかと思います。

独学で勉強仲間もおらず、通勤講座や模試、受験支援団体セミナーも受けられないほど忙しかった、というたっつーさんですが、

学習情報がモノをいうこの資格対策において、自ら合理的な学習方法にたどり着き、それに徹したことが勝因だと考えられます。

 

そして、

・24時間営業のファミレスで午前2~3時まで勉強

という、ものすごくストイックに取り組んでいた事実も見逃せません。

 

自身の能力云々で片づけてしまうのではなく、自分自身が漫然と学習してしまっていないか?ストイックさは足りているか?と自問してみましょう。

そうすれば、合格がより近づくと思います。

 

今回も大変参考になる体験記でした。

改めまして、たっつーさん、合格おめでとうございます!

 

以上、へんりーでした!

 

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はい!へんりーです。

引き続き2018年度合格者の体験記をご紹介していきます。

続いて登場するのは、独学の孤独と戦いながらも2年で合格を果たされた しみちゃんさんです!

 

育休を取得し、主夫をしながら試験勉強は夜中に行うという一風変わった学習スタイルのしみちゃんさん。

常に冷静にゴールを見据え、ご自分の「現在地」を意識している点が印象的です。

 

早速、体験記を見てみましょう。

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):しみちゃん

年齢:35歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

現会社(広告代理店)に新卒で入社し、約10年間異動も一切なく、営業職として担当するクライアント様も変わらない中で取り組んで参りました。その間営業成績は伸張してましたが、ここ数年、あまりに自分が広告代理業の営業以外、及び、担当クライアント様の業界以外を知らないことに少々不安を感じておりました。そんな中、昨年2017年4月より育児休業を取得する機会を得たため、外界を知る意味で「中小企業診断士」を目指してみようと思いました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・学習開始時の知識・保有資格:なし(普通自動車運転免許のみ)

・得意科目:なし

・不得意科目:(一次受験科目)経済学・経済政策/財務会計/企業経営理論/運営管理/経営法務

(二次受験科目)事例Ⅱ/事例Ⅲ

 

(3)学習スタイル

<学習スタイル>

通信の動画などを部分的に使用しておりましたが、基本的に独学で一人もくもくと取り組むスタイルでした。

 

<メリット>

自分の生活のリズムに合わせて勉強できること

 

<デメリット>

・学習のナビゲートしてくれる講師などがいないこと

・学習仲間がいないため孤独に耐える必要があること(個人的にこれが一番きつかったです(泣))

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

<学習開始時期>

2017年4月上旬

<受験回数>

一次1回、二次2回

<一次学習時間>

約750時間

<ニ次学習時間>

約400時間(1年目)/約70時間(2年目) 計 約470時間

 

 

(5)合格までの学習法

そもそも学習のスタートがかなり遅れていることは重々承知していた中で、時間がないという言い訳をしたくなかったため逃げ道をふさぎました。具体的には、育児休業前の最終出社日に全従業員に向けて中小企業診断士を受けて合格して戻ってきます、と宣言して育児休業を取りました。

【一次試験について】

  • 自分の位置の把握と学習計画立案~実行

まず、中小企業診断士に合格するために必要な情報の収集に着手し、その上で、自分が現実的に4月上旬から一次試験日である8月1週目までに何時間の勉強時間が確保できるかを確認しました。主夫である以上、育児と家事に専念しているのですが、睡眠時間を削れば勉強時間は確保できますので、子を寝かしつけた後の21時~4時までの間を勉強時間とし、一日あたり6~7時間の勉強時間と試験日までの日数を掛け合わせました。それでも一般的に一次試験合格に必要と言われている1,000時間に満たないため、スクールの模試を5月と7月に受験して、その結果を見ながら科目毎の強度を変えていこうと考えました。

また、独学の弱みでもあるナビゲートしてくれる講師などがいないことを補強する意味で、各スクールの講義の進行度合いを把握し、6月末までに追いつくための日毎の計画を立て、(診断士受験においての)情報的な弱者になりがちなため、一発合格道場ブログ等を活用した情報収集を行い、自分の現在地と達成するゴールにズレがない状態を保つことを心がけました。あとはその計画を意地でも回転させることに専念しました。

 

  • 学習方法

中小企業診断士の試験に有効な資格や知識がほぼなかったため、全科目の内容を把握する目的で、某通信教材の講義動画を二倍速で閲覧しまくることを最初にしました。ざっくり把握できた後はひたすらスピ問を解きまくり、問題に対しての順応を目指しました。

科目毎の取り組み順序としては、経済学・経済政策→財務会計→企業経営理論→運営管理→経営情報システム→経営法務→中小企業経営・政策という順番でとりくみましたが、中小企業経営・政策は一次試験直前2週間で詰め込みました。

勉強をスタートして最初の某スクールの5月模試では経済学・経済政策、財務会計が一通り終わり、運営管理の途中まで進捗している状況でした。そこでの成績は、

 

◆5月某スクール模試結果

経済学・経済政策:52点

財務会計:32点

企業経営理論:49点

運営管理:57点

経営法務:40点

経営情報システム:52点

中小企業経営・政策:22点

計304点(213位/277人中)

 

でした。試験結果は散々だったのですが、想定はしていたので、気落ちはしませんでした。ただ、自分が分かった気でいた経済学・経済政策、財務会計でさえも合格点に満たないため、この2科目は日々取り組んだほうがいいだろうと学習計画を修正し、まだ着手していない情報と法務も勉強してない割には常識的に解ける問題もあるため、楽観視はできないものの残り期間でどうにかできる見通しは立ったと捉えました。

その後、別スクールの7月直前模試の段階では中小企業経営・政策以外は終わらせて臨みました。この模試では中小企業経営・政策以外の6科目で平均60点を取り、合計400点程度を目標にしていたのですが、結果は平均50点程度しかとれず合計320点程度で、かなりあせりました(正確な点数記録が残っておらずすみません)。また財務会計は40点を下回ってました。。

ここから残り約1ヶ月で一次本試験なのですが、直前模試の設問を見ると本試験の過去問の類題が多い印象をうけ、ここまで過去問に一切取り組んできていなかったため、残り1ヶ月は5年分の過去問を解きまくることに主に注力しました(日々の経済学・経済政策と財務会計対策は継続し、法務・情報・中小等の暗記関連にも時間は割いてましたが。)。

その結果2017年一次試験の結果は、

◆2017年一次本試験

経済学・経済政策:56点

財務会計:72点

企業経営理論:64点

運営管理:58点

経営法務:52点

経営情報システム:60点

中小企業経営・政策:72点

計434点

でギリギリ合格を果たしました。

 

【二次筆記試験について】

<1年目/2017年>
一次試験が終わり自己採点の結果合格が判明しましたが、若干疲れもあったため2週間ほど休養をとって8月下旬から二次試験対策をはじめました。そもそも二次試験がどんな試験かすら分からなかったため、とりあえずウェブで情報収集をし、独学ならば「ふぞろい」は必須ということが分かったので、急ぎ「ふぞろい」をそろえ、過去問に取り組んでみました。
正直、事例Ⅳ以外は一次試験に比べてつかみどころがないため、自力で過去問を解いて、その後「ふぞろい」を見ながら模範解答をチェックし、自分なりの模範解答を作成した上で写経を行う、といった勉強の仕方をしていました。

また事例Ⅳについては毎日2~3時間程度問題を解くようにしていました。

結果的に、本試験日までに取り組んだ量は、事例Ⅰ~Ⅲは過去問6年分を4回転し、事例Ⅳは過去問10年分を5回転、および、30日完成計算問題集を4回転しました。本試験までに某スクール2校の模試を受けましたが、2校ともC判定以下と完全に手ごたえをつかむにいたらず、悶々としながら本試験に臨みました。

 

◆2017年二次本試験

事例Ⅰ:A(64)

事例Ⅱ:B(53)

事例Ⅲ:B(55)

事例Ⅳ:B(57)

計:B(229)

 

2017年の結果は上記のとおり不合格となりました。試験当日一番手ごたえがあった事例Ⅲで点数が思うように取れておらず、二次試験特有のつかみどころのなさを痛感しました。

 

<2年目/2018年>

一年目の二次試験が終わり、合格するために必要な勉強のイメージがつかめないという感覚はありましたが、結果をみると全体的にB評価未満はなかったことから、勉強の仕方が大きく間違っているということはないのだろうと判断するにいたりました。ただし、育児休業から復職していたタイミングでもあり、勉強時間の確保がほぼできない状況でしたので、如何に効率よく勉強するかに悩んでました。

これまで独学一本でやってきていた手前、勉強の効率化を考えるとスクールの教え方にヒントがないかなと思い、最も模範解答の納得度が高い印象をもった某二次専門スクールのGW講座(2日間)を受講してみました。受講した感覚としては今まで自分が取り組んでいた内容とさほど離れてないと感じたので、おそらく二次試験はある程度の実力の方が数回受ければそのうち一回は受かる試験なんだろう、という認識に改めました(もちろん毎回受けても受かる一部の秀才はいると思いますが、そこは競争相手として見ない)。

そう考えると、今年は昨年のように量的な負荷をかけて我武者羅に取り組むよりも、丁寧に過去問を吟味して自分なりの解き方のスタイルを維持しておくことを目標にしました。従いまして、事例Ⅰ~Ⅲについては本試験までは過去問3年分を二回転しただけでした。

ただし、1年目の取り組み方と明確に変えたのは、与件文や設問文をじっくりと読み、作問者は何を伝えようとして、何を問おうとしているのかを過去問を解いた後に検討する時間を多めにとるようにしました。

事例Ⅳについては過去問3年分はやりましたが、それ以外に昨年使用していた30日完成問題集を2周しました。

二年目は勉強時間があまり確保できなかったため本格的に取り組んだのは、上記内容を9-10月の2ヶ月で計70時間程度でした。結果的には、本試験後はあまり手ごたえがなかったのですが、無事合格をいただくことができました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

個人的に独学は孤独との戦いでした。そんな中で非常に助かったのがstudyplusという勉強記録アプリでした。このアプリを通してつながることができた診断士志望者との交流が自分を最後まで支えてくれた感は否めません。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

なかなか大変な試験でしたが、各人にあった学習のスタイルを継続することが何よりも大切かと思います。自分にあった学習スタイルの確立は難しいかと思いますが、これさえできてしまえば後はヤルのみです。

また、二次試験については合格した今でもつかめていないところがあります。おそらく、ある程度の二次対策を積んだ方々はほぼレベルが変わらないため運によるところが大きい印象です。逆に言うと、受け続ければどこかで受かる、位の気構えのほうが精神的にもよい気がします。

==========ここまで==============

 

重要なポイントをいくつかピックアップすると以下になります。

1次試験対策において:

・各スクールの講義の進行度合いを把握し、6月末までに追いつくための日毎の計画を立て
→しみちゃんさんの体験記では具体的な方法は示されていませんが、実際に、大手予備校の授業スケジュールはパンフレット等で確認することが可能です。その学習進度を意識した学習というのはとても合理的だと思います。独学の方にぜひ真似してもらいたい方法です。

・子を寝かしつけた後の21時~4時までの間を勉強時間
と、超夜型に徹しています。
子育てをしながら勉強時間の作り方に悩んでいる受験生も少なからずいると思いますが、ひとつの参考になるのではないでしょうか。

・一発合格道場ブログ等を活用した情報収集を行い、自分の現在地と達成するゴールにズレがない状態を保つことを心がけました
→ブログがお役に立ったのであれば先代を含めてメンバー一同嬉しいかぎりです。また、「ゴールからの距離」の意識はとても重要です。

自分が分かった気でいた経済学・経済政策、財務会計でさえも合格点に満たないため、この2科目は日々取り組んだほうがいいだろうと学習計画を修正
理解度を確認し計画を修正するのは、模試を適切に活用している好例と言えます。「自分が分かったつもり」なだけで実は理解しきれていない、得点力がついていない、といった状況を避けるため、ぜひアウトプットしましょう。

 

2次筆記試験対策において:

・勉強の仕方が大きく間違っているということはないのだろうと判断
・受講した感覚としては今まで自分が取り組んでいた内容とさほど離れてないと感じた
→ここでも、自らの学習法に問題がないか、一度立ち止まって検証しておられます。この冷静さは受験生の誰もが見習うべきだと思います。

・1年目の取り組み方と明確に変えたのは、与件文や設問文をじっくりと読み、作問者は何を伝えようとして、何を問おうとしているのかを過去問を解いた後に検討する時間を多めにとる
2年目ならではの取り組みについても。参考になる受験生が多いかと思います。上記の過去問を解いたあとの振り返りは、決して特別なことをしているわけではありませんが、「素直な解答」を作成する上で欠かせないものです。
うまく得点できていないと、知識不足や経験不足を疑いがちですが、作問者(の意図)に寄り添った素直な解答を作れているかどうかを見直してみてください。

 

今回も大変参考になる体験記でした。

改めまして、しみちゃんさん、合格おめでとうございます!

 

以上、へんりーでした!

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今年度合格された読者の皆さま、本当におめでとうございます。
10年前に道場を設立した初代のJCです。ブログには書きたいことがでてこない限り書かないので相当なレアキャラです。セミナーにはできるだけ参加していますので関東地区の方のなかには一緒に飲んだことある!という方もいらっしゃるかもですね。
今日は今期合格された方々が診断士になるにあたって、この資格をどんなふうに活かしていけばよいのかについて考えてみたいと思います。

◆診断士って何するの?◆
僕の体験談であります。合格して、祝賀会も出て、うれしい気持ち一杯の中でふと「あれ?診断士って何するの?」という疑問がわいてきました。漠然と独占業務がないとか、経営コンサルタント唯一の国家資格とかは聞いてたけど、具体的には何すんの?
10年経って言える、わたくし的な正解は「何をやってもいい!」です。実際に企業との顧問契約をたくさんとっていらっしゃる先生もいれば、セミナー講師業が中心の先生もいます。そうかと思うと年の半分くらい海外で働いている先生がいたり、国や県や区市町村の公的業務とか補助金関連にいそしんでいる先生とか、ほんと人それぞれです。
だからこそなんですけど…自分がどんなことをやってみたいかという方向性はとっても大事なように思います。
何やったらいいの?という質問に対して、何やってもいいよ!じゃ、何やってみたいかわかんないじゃん、そうかもしれません。
すぐには思いつかなくても、自分に何ができる?あるいは何ができそう?そんなことを考えてみて下さい。先輩診断士がどんなことしているのか探ってみるというのも手ですよね。
診断士の集まり等に参加してみて、すごい!と思う先輩がどんなことしているのか、背中を追ってみるのが一番の早道のように思います。

◆診断士ってどこにいるの?◆
先輩診断士に会うためには診断士のいるところに行かなきゃいけませんよね。
まずは各地区で開催される実務補習。プロで活躍している診断士の先生の指導のもとに、診断士登録の要件としての実務を学びましょう。同期登録になるであろう友人にも出会えます。僕は早いところ登録してしまいたかったので15日間コースを選択しました。15日間(これは集まって作業するのが15日なだけで、実際には1.5か月くらいかかります)一人の先生に指導頂くので必然的にものすごく濃い関係が成立する可能性があります。可能性?なの?と疑問を持たれる方も少なくないかもしれませんが、可能性です。成立するかしないかは貴方にかかっているからです。指導員の先生方は濃い関係を成立させてあげたいと考えているはずと思います。それを確り受け止めるか、どうかは貴方次第だからです。逃げてちゃだめ。せっかくの機会です。
それから東京地区のイベントではありますが、スプリングフォーラムが4月に開催されます。他の地区でも違う名称で同様のイベントが開催されると思います。新人歓迎に特化したイベントと言えるかもしれません。いろんな研究会やマスターコースのブースはまさに大学の新歓みたいな状況になります。恐れず飛び込んでみて下さい。素敵な人的関係が構築できるといいなと思います。

◆おすすめイベントあるの? ていうか僕がやるイベントあります!!◆
実務補習は2月初めにスタートして3月半ばで終了。スプリングフォーラムは4月。それまでは特に何のイベントもないの?と言われると紹介しきれないくらいのイベントがメジロ押しであります。都道府県協会、及び東京各支部のHPものぞいてみて研究しちゃってください。各支部にある研究会等は登録前でもお試し参加を認めてくれるとこも多々ありますよ。
とりあえず、僕が携わっているものだけでも列挙しようかとも思ったのですが、それよりも1・2・3月で順を追ってひとつずつしっかり濃い内容で投稿していく方が読む側も混乱がないかな?と思い返して、まず今月ご紹介したいのは、コレ。
プレゼンスキルアップ研究会オープンセミナー
~診断士活動を100倍楽しむために~
2月3日(日)14:30~ 参加費無料・その後の懇親会は実費ですが、ぜひこちらも参加してくださいね。セミナーだけでは言えない本音も語ります。

プレゼンスキルアップ研究会は僕が言い出しっぺで昨年立ち上げた研究会です。この1年間どんな活動にしていくかを0期メンバーで練りに練り、この4月から第1期生を募集します。この研究会を設立するにあたって道場メンバーに参加を呼び掛けたところ、8代目で在大阪のたっしーが大阪でも作りたい!というので、東京・大阪同時に立ち上がりました。都道府県協会の枠を超えて活動している研究会っていうのは、診断士業界で僕らが初だと思います。
この研究会の理念は「交流とプレゼンスキルの向上を通じて、診断士活動への興味と自信を高め、より多くの診断士活動に積極的に参加できるようにする。
なにしろ、出来立てほやほやの研究会です。これからみんなで創っていきます。なによりも楽しいを実感してほしいです。毎回の懇親会も渾身で。多彩なグループワークで交流と学びを実現します。夏合宿もやりたい!と考えていて、より深い人的関係が構築できるのではとものすごく楽しみにしています。1年で完結する研究会とすることを考えていますので、気軽に参加できます。その1年間で我々0期メンバーは会員に対して、今後の診断士ライフをどう活躍していくかをプレゼンという軸に沿って、お伝えしていくことになるかと考えています。診断士になって最初の年はフレ研(フレッシュ診断士研究会)とプレゼン研じゃない?と言われるように育てていきます!!
ただし、大阪のプレゼン研は8代目のたっしー中心にもう少しビジネスに力点を置いた仕組みを考えていて、方向性はちょっと違います。みんな違ってみんないいby あいだみつお、ってやつです。

僕らと一緒に日本一の研究会を作って下さる仲間を大募集!

東京地区のオープンセミナーは上記の通り
2019年2月3日(日)14:30~
中央支部事務所 東京都中央区日本橋堀留町1-11-5日本橋吉泉ビル4階
詳細・お申込みは→ http://u0u1.net/OKNp
みんなどしどし申し込んでね。定員2-30名で想定していますので、早い者勝ちですよ。
「あ”-2/3は予定があっていけない…でもJCの仲間になりたい!」って方はダイレクト研究会申し込みをお願いします。申込先はこちら→ http://urx3.nu/OReF

 

プレゼン研セミナーチラシ

 

来月は僕が幹事をやっている「マスターコース」をご案内したいと思います。

ではまた来月お会いしましょう!



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中小企業診断士試験 一発合格
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とき:2月2日(土)14時開始~17時頃終了
場所:五反田※詳細はこくちーずにて
対象者:診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17時半~19時半頃で予定しています)
定員:40名
申し込み方法こくちーずにて

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とき:2月9日(土)14時開始~17時頃終了
場所:大阪市内※詳細はこくちーずにて
対象者:診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17~19時頃で予定しています)
定員:25名
申し込み方法こくちーずにて

テーマ:
基本理論を知ろう!、学習計画のポイント、1次試験科目攻略法、2次試験対策の基本、事例Ⅰ~Ⅲの基本的切口と超高得点答案の考察、事例Ⅳ対策のイロハ、2次試験合格後のリアル、診断士の仕事のリアル、受験生支援団体を100%活用しきれ!、コラムの見どころはここ!、個別相談会 などを予定(変更となる可能性があります)

 

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今回ご紹介するのは、倍速学習で時間を有効活用☆通信ストレート合格!”マーキーさん”の体験記です。

 

マーキーさんは、働き改革で浮いた貴重な時間を使い、短時間ながらも密度の濃い学習を行いました。

 

また、時間の作り方や、スキマ時間の活用法など、時間の制約がある中での効率的な学習方法をまとめてくれているので、時間の制約が多い、忙しいあなたに参考になる内容です。

 

体験記も、内容をギュッと凝縮していますので、短時間で読めると思いますが、中身は濃いですよ。

 

それではご覧ください。

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):マーキー(35歳、男性)

最近の働き方改革で浮いた時間を勉強に充てつつ、家庭に影響(しわ寄せ)を与えず、
(結果的に、奇跡的に)ストレート合格。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

簡単にいえば「40代突入前に大きな武器を持つため」。10年あまりの社会人生活を振り返ると、日々の仕事を通じてチャレンジを重ね、また、関連する勉強で武器を拾いながら自分は成長してきた、、、と思ってました。

 

が、改めて良く思い出すと、この10年あまりは単に市況が良く、流れに乗っていただけだった気がしました。足元の経営環境が大きく変わるなか、今の枠組みで日々業務をこなすだけでは40代以降に大きな成長は期待できないと焦りを覚えました。

 

そこで、勉強時間を確保できる目途をたてた上で、物事の本質を見極められる力、先を見通す力等を付けられるものは何か考えました。下調べする中で当初海外MBA等を一時検討しつつも、その後の伸びしろ(研究会、支援団体等で繋がり強化)等を踏まえ、診断士に絞って学習を始めました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・知識・保有資格:

これまでの業務・学習を通じ、財務・法務に一定の知識有(証券アナリスト(CMA)、その他として何年か前に簿記2級、ビジ法2級、TOEIC 950超など)。

 

・得意・不得意科目:

全体的に横並び。1次試験の財務(2次事例IV)、法務(1次英語問題8点含む)、経済(特にマクロ)は一定の得点源と考えていましたが、実際はそれほどでした(得点源になるだろうと高を括って詰めが甘かったのが原因か)。

 

他方、日々の業務(投資家向け広報・IR)で読んだり書いたりが多く、結果的に筆記の2次試験に有利だった可能性あり。

(3)学習スタイル

・1次試験:

通信(DVD)+模試(1回、B判定)。

・2次試験:

通信(DVD)+独学+模試(1回、B判定)。・学習スタイル:1年目は予備校(TAC)通学、2年目は独学

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①受験回数:

1回(2018年8月に1次試験、同年10月に2次試験)

 

②学習時間:

GW前は平日・休日2~3時間。GW明けは平日4~5時間、休日3~4時間程度(いずれも具体的な時間計測無し)。休日は子供の面倒を見るため、あまり勉強できませんでした。

 

③時間の作り方:

とにかく勉強時間を捻出すること。特にGW明けは”働き方改革”の名目で仕事を早目に切り上げ、家事・子育ての時間以外を全て学習時間に充てました。平日の朝夕は通勤電車の中、昼は会社近くのカフェ籠り、夜は子供達が寝た後を充当

 

休日は子供の習い事の付き添い時間中など。時間が5分でもあればゴソゴソと教科書を取り出して読むなど、細切れの時間を有効活用しました。また、まとまった時間を確保するため、有給休暇を積極的に取しました。

 

④集中力の高め方:

「勉強できる時間自体が大変貴重でありがたいもの」と認識すれば、おのずと集中してできるように思います。特に仕事・子育てにより時間的な制約が強いと、目の前にある手つかずの1時間が尊いもの(「永遠に帰ってこない1時間だから頑張ろう!」)と感じられます。

(5)合格までの学習法

①1次:

カリキュラムに沿ってこなすスタイル。9月半ば~4月半ばに通信 DVD講義に沿って学習。

 

夜、子供達が寝た後で毎日DVD一コマ(60-70分)ペースで倍速視聴(1.5~2倍速)していました。翌日は隙間時間に前日学習の教科書を読み返し知識を定着化。4月半ばのDVD講義終了後は、例題と過去問をそれぞれ3~4回転しつつ、教科書読み込み。

 

直前は何度か間違えた例題や過去問に特化して再度1~2回転しました。なお、どのDVD講師も滑舌が良く倍速視聴で十分聞き取れ、時間の節約につながりました。

 

②2次: 

試行錯誤の連続。8月初頭から2次向け開始。8月に直近H29年度の事例Iを手始めに解くも、模範解答と異なるトンチンカンな答案、かつ時間の大幅超過(10分以上オーバー)となり、合格ラインには程遠いと感じました。

 

そこで、過去問、ふぞろい、道場ブログ等を通じてコツをつかみに。役に立つと思った内容(解答切り口、良い言い回し、ワード等)は細かくノートにメモしました。

 

なお、時間の関係で、セミナーへの参加は1次合格後の2回(道場セミナー含む)に留まりましたが、道場セミナーでは9代目の皆様のお話も細かくメモして自分のものにしました。試験1週間前に、メモしたノートの中から重要と思われる部分を抜粋し、ファイナルペーパー作り→日々読み返し

 

なお、ブログ等に「早めに2次試験対策を」とのアドバイス有も、1次で1科目でも落とすと2次を受けられないため、私は1次後まで2次学習はお預けとしました。

 

改めて考えると、1次で平均60-70点取れ、いずれかの科目が超難化しても足きりの40点以上取れる目途が付けば、早目に2次向けを併行して進めた方が効率的だったと思います。

(6)学習時・受験時のエピソード

①2次試験向けのシャーペンと消しゴム:

普段ペンをあまり使わないため、文字を書き続けると指が痛くなりました。そこで道具にこだわり、グリップが柔らかいもの、速記用のものなど3~4本買い揃えて試しましたが、問題は解消せず。

 

その後わかったのは、道具の問題では無く、考えがまとまらないうちに書いては消し、また書いては消しを繰り返したことで、所定文字数の何倍も文字を書いたため指を痛めた、ということでした。

 

以降、書きだす前に頭の中で2~3回唱え、考えをまとめてからほぼ1回で書き切るようにしたところ、(たくさん文字を書かないので)どのペンでも対応できるようになりました。

 

②2次試験の差別化: 

2次試験会場は40名程度が入る教室で、欠席者は、ほぼ無しでした。

 

自分の席は会場教室の一番後ろで、前を見ながら「確率的にはこの教室でざっくり8名(40名x20%)しか合格しないのか」と(当日になってようやく)実感(※実際の合格者は教室で9名)、答案の大事故を避けるだけでは残れないと思いました。

 

そこで、急遽その場の判断で、各事例にて1~2つの工夫を心がけ、多くの受験生が書かないであろう内容やワードを盛り込む差別化(という名の賭け)をしました(たとえば、事例IIはターゲットをインバウンド客に完全に絞る。また、”反響率を高める”など模範解答に無さそうなワードを入れる)。

 

③2次試験の食らい付き:

合格ボーダーラインが多いと聞いていましたので、各事例80分間をフルパワーで取り組みました。

 

2次向けの学習時間が不十分だったため、いわゆるお作法(ホチキス外し、線の引き方、余白の使い方等)が自分の中で定着していませんでしたが、焦らずその場で臨機応変に食らいつきました(事例I/IIは設問横に余白があるためホチキス外しなし。

 

事例Iは残り時間を見て余白に解答下書きしつつ、事例II以降は下書き無しで直接記入など)。

 

また、最後の事例IVは全体的に難問ぞろいと感じ、さらに集中力を高めて対応。なんとか終了時刻30秒前ギリギリに書き終えることができました。

==========ここまで==========

 

いかがでしたでしょうか。私ゆうが、特に興味深かったのは以下のポイントです。

 

①倍速視聴

私も受験生時代は通信でしたので、映像は早回ししていましたが、1.5~2倍はかなり早いですね。講義を正確に聞き取れないとまずいですが、ある程度の早回しは効率的な学習法だと思います。

 

特に、この時期だと、1次・経済で救世主となる石川経済は、Youtubeで動画視聴できますが、全部をゆっくり見ていると、とても時間が足りませんので、見る工夫が必要です。

 

②良い言い回しを細かくノートにメモ

2次試験では、キーワードや言い回しの引き出しが、重要です。特に、短い言葉で表現できる言い回しは重宝します。ロイヤリティではなく、愛顧、という表現を使ったり。

 

〇〇面では、という言葉を使って多面的にまとめたり。とりあえず、〇〇を図る、で〆ておこうかみたいな。参考書や周囲の答案から、良い言い回しは、どんどんパクリましょう。

 

時間あたりの生産性向上を目指す働き方改革。マーキーさんの診断士学習も、生産性を意識した先進的な学習法でしたね。

 

マーキーさん、ご寄稿ありがとうございました。以上、ゆうでした。

本日、もう1本の合格体験記は、こちら

 

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嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、ペースアップして1日2本の体験記をご紹介させていただきます。毎日2記事アップされていますのでぜひお見逃しなく!

 

今回ご紹介するのは、2年目に独自の学習メソッドを確立し、見事独学で合格”ぐっちさん”さんの体験記です。

 

ぐっちさんは、1年目の反省を活かし、2年目に道場ブログをはじめとした情報収集を行い、そして自らの知識・経験から、合格の学習メソッドを独自に構築しました。

 

その結果、過去問7年分を終わったあたりで、2次試験で安定した解答を書けるようになったということです。

 

独学で2年目に合格を果たした、ぐっちさんの学習法から学ぶ「2次試験の解答を安定させる方法」とは?

 

それではご覧ください。

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):ぐっち37歳

※妻と娘2人(4歳、1歳)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

元々、経営コンサルに興味があり、診断士の資格については昔から知っていました。システム会社で法人営業を担当していますが、会社の制度の関係で自己研鑽・スキルアップに取り組む機会があり、経営に関する幅広い知識を身につける目的で診断士の資格に挑戦しました。

 

結果として1年目に1次試験に合格し(2次試験は不合格)、知識習得という目的は果たしましたが、やはり資格を取得して診断士の活動をしてみたいと思い、2年目は2次試験に専念して背水の陣で取り組みました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・知識:システム会社に勤めているため、情報系に関する知識はある程度保有

 

・保有資格:基本情報技術者(ただし取得は10年以上前)

 

・得意科目:経営情報システム、財務・会計

~経営情報は上記の通り。財務は理系なので数字は得意な方でした(比較的、というレベルですが)

 

・不得意科目:経営法務

~基本的なところを覚えても、対応しづらい問題が多い印象で、点数が安定しませんでした。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・学習スタイル:1年目は予備校(TAC)通学、2年目は独学

<予備校通学(1年目)>

①メリット

予備校(私の場合は通っていたTACベースになります)通学のメリットは、主に1次試験目線になりますが、以下の点かと思います。

 

・基本的に予備校のカリキュラムに沿って進めれば良い(ついていくのは結構大変ですが)

・講義の中で学習のポイントを押さえやすい(講師による当たり外れはあると思います)

・答練によって自分の進捗度を図りやすい

・通学だと強制的に講義に出席(それに合わせて予習・復習)するので、やる気不足による脱落はしにくい

・通学だと勉強仲間ができやすい(これは良し悪しあると思います、私は少数クラスだったので一切なかったです)

 

長丁場の学習の中でスケジュールを掴む・維持するのはかなり大変なので、カリキュラムは大きなメリットだと思います

 

また、特に初学の場合、膨大なテキストの中でどこがポイントなのかを押さえるのが難しいので、完全な独学はかなりしんどいと思います。

 

②デメリット

通学のデメリットはこれに尽きると思いますがお金がかかること、だと思います。時間の制約もありますが、Webフォローや振り替え講義を活用すれば、基本的には問題ない思います。

 

あと、1次試験は予備校のカリキュラムに沿って進めれば基本的に問題ないのですが、2次試験も同様に思ってしまったのは完全なる勘違いでした。

 

1次試験と2次試験は完全に別物の試験であり、カリキュラムに沿って進めればいけるものではない、ということに気づいたのは2年目に入ってからでした。

 

<独学(2年目、2次専念)>

①メリット

金銭面を除くと、独学に大きなメリットはないと思いますが、あえて言うなら、自分のペースで学習を進められることだと思います。

 

初学の場合は、そもそもペースを掴むのが困難なので独学はかなり辛いと思いますが、1度予備校に通った経験があれば、独学で問題ないと感じました(私の場合は、2年目は2次試験に専念でしたので、特にそうだったと思います)。

 

また、メリットと言っていいのか微妙ですが、独学で進めるため、自ら情報収集を行うことが多く、その結果として、2次試験に向けた適切な勉強方法・教材・取り組み方を体得しやすい、とも思います(積極的に自分から動くことが前提ですが)。

 

②デメリット

一番はモチベーションの維持が難しいことだと思います。2次試験は掴みどころのない試験ということもあり、何をすれば合格できる、という明確なものはありません。

 

そういった中で、完全に独学となり、一人で学習を続けていくことはかなり大変でしたし、正直モチベーションを高く維持し続けられていたわけではなく、むしろ低空飛行していた時期が長かったです。

 

そういった中で、道場のブログは毎日かかさず読んでいたのですが、これはかなり支えになったと感じていま。ちなみに、1年目の時はたまにしかブログを読んでいませんでした…

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

・学習開始時期:2016年12月

・受験回数:1次試験 1回、 2次試験 2回

 

②一次学習時間

約700時間

 

③ニ次学習時間

約400時間(1年目:150時間、2年目:250時間)

(5)合格までの学習法

①1次

私はTAC通学の速修コースだったのですが、基本はカリキュラムに沿って進めていました。

 

講師から言われた「平日は2時間、休日は5時間(講義含む)」という目安に基づき、多少凸凹はありましたが(特にG.W.や直前期はかなり詰め込んだので)、平均としては週20時間程度勉強していました。

 

基本スタイルは、各講義分(毎週末に2コマ)の該当範囲について、テキスト予習→講義→トレーニング(簡易な問題)→過去問5年分(&講義後に、講義の内容を音声で再度聞き流し)、を繰り返していました。

 

また、養成答練という科目が終わった後の実力試しは、速修コースだと自習扱いなので、科目終了後は養成答練も、はさんでいます。

 

財務・会計なんかは、講義が終わった後も何度もやって下さいと言われますが、正直、各科目の講義についていくのがやっとで、そこまではできなかったですが、講義の期間は対象科目をしっかり学習し、あとで再学習した時に思い出しやすい下地は作っていました。

 

最終的には、フルフルではないものの、各科目について3回転ぐらい回して定着させたと思います

 

なお、速修コースの場合は、G.W.が詰め込みとなるため、予習は前倒しで終わらせておくものの、講義→復習で毎日10時間以上の勉強が続いて、若干気が狂いそうだったのを覚えています。

 

また、直前期は、各答練・模試・過去問の中で重要度が高く間違ってしまったものをチェックし、それを繰り返し解く、というサイクルを回していました。

 

②2次筆記

<1年目>

1年目は基本的にTACのカリキュラムに沿って進めていました。「ふぞろい」の存在を知ったのも1次試験後であり、なんとか前年試験分は入手しましたが、基本はTACの講義(直前演習)とTACの過去問集に基づく学習でした。

 

今思えば、これは完全に悪手だったと思います。TACの過去問集の模範解答は、おおよそ受験生が初見で制限時間内に書ける内容ではなく、これをベースに考えて過去問を学習していたのは非効率だったと思います。

 

また、家庭の事情もあり(まあ言い訳ですが)、結局事例はそれほど多くはこなせなかったので、そもそも合格レベルには達していなかったと思っています。

 

それでも、過去問等で事例Ⅳはそれなりにできていたので、もしかしたらという期待もありましたが、平成29年度の事例Ⅳの難化に見事に撃沈しました。

 

<2年目>

1年目の轍を踏まえ、まずはどういう学習をすべきなのか、そのためにはどの教材を揃えるべきなのか、ということを考え、以下の結論に至りました。

1.知識の整理・定着:「全知識」

2次に専念ということもあり、1次の知識が抜け落ちないように&2次向けに知識を再整理、という目的で実施しました。あと、念のため他の範囲から基礎的な要素が出ても対応できるように、1次のポケテキも数回流し読みをしました。

※他に検討した教材:「全ノウハウ」「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」

 

2.解法の確立:「AAS 中小企業診断士 2次試験 事例問題の解法 改訂版」

ここが一番悩んだ観点ですが、結局1年目は、2次試験の解法を自分なりに確立できておらず、いわゆる開眼には程遠い状態でした。

 

80分という限られた時間の中で安定した得点を取るため、できるだけ機械的に型・パターンにはめながら解けるようにしたいと思い、試行錯誤を繰り返しました。

 

AASの工程表を参考に自分なりの手順・時間配分を整理し、過去問を繰り返していく中で何度もブラッシュアップしました。2次試験は解き方の正解があるわけではないので、

 

愚直ではありますが、まずは自分なりに納得のいく解法を立ててみて、実際にやりながら改善していくしかないと感じました。

※他に検討した教材:「中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術」(入手困難)

「中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター」

 

3.演習(過去問):「ふぞろい11・10」「ふぞろい答案分析4・3・2」「過去問・解答用紙(AASのHPより入手)」

初めに、同じ轍を踏まないよう、早々にふぞろいシリーズを揃えました(笑)。過去問8年分が用意できたので、あとはこれを繰り返し実施しました(それほど回転できていませんが)。

 

基本的な流れは、過去問を80分で解く→ふぞろいで採点・解説確認→分析・振り返りメモ作成、を事例ごとに実施しました。

 

分析・振り返りメモには、設問ごとの「題意、制約事項、戦略レベル、(必要となる)知識・観点」を記載し、2次試験の傾向まとめとして一枚のシートにまとめ、振り返りに利用できるようにしました。

 

また、道場ブログできゃっしいさんの「復習の質を高めよう」の記事を読んだ時に、失敗に対する原因・対策の詰めが甘いと感じ「反省点」も追加しています。

 

なお、過去問を解く順番ですが、序盤~中盤は、ある程度まとまった数(3事例ぐらい)を縦解き(事例Ⅰだけ3年分とか)をして傾向を掴むようにし、終盤は年度ごとに解いていました。ただし事例Ⅳは他の事例より多めに解いています。

 

4.演習(事例Ⅳ):「TAC 中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集」「意思決定会計講義ノート」

事例Ⅳに向けて、財務・会計は、もう一度基礎からしっかり復習しようと思い、計算問題集を一通り実施しました

 

また事例Ⅳを強みにして高得点を確保したいと思い、イケカコも入手したのですが、少しだけ取り組んだ程度となっています(時間が不足して優先度を下げてしまい…)。終わった今となっては、正直、必要とは言い難いものなので、余裕がある方は、という感じだと思います。

 

③再現答案

1年目は翌日に、2年目は当日に作成しました。

(6)学習時・受験時のエピソード

1年目は予備校に通学だったので、カリキュラムに合わせて学習することで問題ありませんでしたが、2年目はモチベーションの維持が大変で、1月頃に学習計画は立てたものの、全くもって予定通り進みませんでした。

 

そんな中で道場のブログ(2年目は毎日かかさず読ませていただきました)やセミナーは大変励みになり、本当にお世話になりました。

 

4月頃からStudyplusで学習時間もつけるようにしましたが、正直7月までは月の学習時間が20時間程度の低空飛行で、本当に合格できるのか不安しかない状況でしたが、なんとか8月から急ピッチで学習を加速しました

 

最終的に模試(TAC1回)も含めて、解いたのは50事例程度になります(1年目も含めると100事例程度)。

 

上記記載の学習法の通り、ふぞろいを参考に解答・復習を進めることで、徐々に解答の方向性が見えてきました。

 

いわゆる開眼、と言えるかはわかりませんが、過去問7年分を一通り解いたあたりで、比較的安定した解答を記載できるようになったと思います。本試験の直前に、残しておいた初見の過去問でセルフ模試も行いましたが、自己採点で平均70弱でした。

 

ファイナルペーパーは、最後まで作るか悩みましたが、知識の最終整理のために作成しました。直前期に作成時間を捻出するのには苦労しましたが、一部断片的だった知識や観点等を再整理することができ、(手前味噌ですが)最後に見直すのにちょうど良い出来栄えとなりましたので、作って良かったと思っています。

 

ちなみに、作成にあたっては、道場の方々のファイナルペーパーも多分に参考にさせていただきましたので、本当にありがとうございました。

 

また、本番まで1か月を切った9月下旬の話ですが、解答時のメモの記載方法について大きく変更を行いました。この時期、解答の方向性は概ね見えてきたのですが、80分という制限時間内に解答を書き切るのが厳しいことが多い、という悩みを抱えていました。

 

なんとか時間短縮の方策はないかと思っていたところ、道場ブログできゃっしいさん・へんりーさんの「カラーペンの使い方」に関する記事を読み「これならいけるかも!」と直前期ではあるものの変更を決意しました。

 

元々カラーペンは、ほぼ使っていなかったので、急いでペンを揃えて過去問で試しましたが、いけそうな感触を掴み、そのまま本番まで突き進みました。メモの記載方法は十人十色かと思いますが、この方法は本当に皆さんにお勧めしたいと私も思いました。

 

最後に受験本番の話となりますが、当日の出来として、事例Ⅰ~Ⅲは手応えはないものの、なんとかなるかな、という印象でした。そして事例Ⅳに入った時に、予想外の文章問題の多さ、合併・企業価値の算出に、正直面をくらって、昨年の悪夢が横切りました。

 

しかしながら、昨年と違い「事例Ⅳはみんなが解ける問題をしっかり解くことが最も重要」ということを理解していたので、重要度を見極め、丁寧に解いて確実に取る問題・最悪捨てる問題、と切り分けて対応できたことが、良かったと思います。

 

とはいえ、終わった直後は、時間切れで捨て問もあり、絶望感に包まれていましたが…。

 

なお、各本試験の結果は以下の通りでした。

1次試験(1年目)~経営法務が足切りになりそうで焦りましたが、全体としては結構よかったです。

合計:492(経済:80、財務:80、企業経営:70、運営:58、法務:48、情報:80、中小:76)

 

・2次試験(1年目)~仕上がり不足は感じており、事例Ⅳで稼ぎたいと思っていたところ、完全に事例Ⅳで撃沈しました。

合計:219事例Ⅰ:53、事例Ⅱ:62、事例Ⅲ:54、事例Ⅳ:50/BABB)

・2次試験(2年目)~得点開示請求中

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

診断士の学習は広範囲に及ぶため、学習時間の確保がポイントとなりますが、私は1年目の学習期間の大半で、妻が出産で里帰りしていたので、時間確保の観点ではかなり幸運だったと思います。

 

また2年目においては、子供が小さいこともあり、基本は朝か夜中の学習が中心でしたが、妻にお願いして直前期の休日は図書館に籠らせてもらいました。

 

特に家庭がある方は、家族の協力なしでは時間確保は難しいと思いますので、環境面を整えることも重要と思います

 

また、学習スタイルにもよると思いますが、正しい勉強法をいかに早く理解し取り組むか、ということが非常に重要と思います1次試験はポイントを押さえ、インプット+アウトプットを繰り返し、(難問ではなく)解くべき問題を解けるようになることが大切です。

 

2次試験は、正直掴みどころのない試験ですが、ふぞろいの解答を参考に自分の解法を確立して何度も過去問を解く(復習が重要)ことで合格可能性を高めていくしかないと思います。

 

上記はあくまで私の体験記となりますが、これから合格を目指す皆さんのご参考になれば幸いです。また、特に2年目は道場のブログ、セミナーに大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

==========ここまで==========

 

2年目は、道場ブログを毎日欠かさず読んでいただいた、ぐっちさん。ありがとうございます。

 

1年目の反省から、自らが積極的に情報収集し、自分なりの学習メソッドを構築されたようです。私たちから見て、極めて王道スタイルの必勝パターンという印象です。

 

お子様がまだ小さいなど、学習を継続するには制約条件が多かったと思いますが、原因他人論になるのではなく、「制約条件は解除の対象である」を地で行く、とにかく積極的な姿勢を強く感じた合格体験記でした。

 

ぐっちさん、ご寄稿ありがとうございました。以上、ゆうでした。

本日の合格体験記、もう1本は、こちら

 

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おはようございます、ヒロちゃんです。

 

本日もお二人の体験記を紹介させていただきます。

 

まずはじめに紹介するのは、<たけ>さんの体験記です。※一昨日きゃずが紹介した<たけ>さんとは違う方です。

 

それではご覧ください。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):たけ
年齢:40歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

勉強を始める半年ぐらい前に人事異動で技術系の仕事からグループ会社を取りまとめする部門(事業計画など)に異動となりました。

技術系の仕事から管理系の仕事に職種が変わり、必要とされるスキルが足りないと感じたため、経営に関する知識を習得する必要性を感じ、資格の取得を考えました

グループ会社のほとんどが中小企業規模の会社であったため、まさにピッタリの資格だなと思ったのが診断士挑戦のきっかけです。

また、いくつか資格は持っていましたが、国家資格は持っていなかったので、国家資格に挑戦したい、合格したいという想いがあったことも、挑戦した理由の一つです。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

<保有資格>応用情報技術者、情報セキュリティマネジメント試験、日商簿記1級、建設業計理士2級(勉強開始1年目の9月の受験で1級を取得)

<得意科目>1次試験:経済学・経済政策、財務会計 2次試験:事例Ⅳ

<不得意科目>1次試験:経営法務、中小企業経営・中小企業政策 2次試験:事例Ⅰ

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

 

学習スタイルは1年目も2年目も独学でした2年目は受験指導校に通おうか迷いましたが、1年目の2次試験の結果がABBBB判定で、1年間2次試験対策をすれば受かるだろうという根拠のない自信があったため、独学を継続しました。

結果的に合格することができましたが、途中このままで本当に合格できるのだろうかと不安になり、受験指導校に通えばよかったかなと思ったことが何度かありました。

 

<独学のメリット>

・費用を低く抑えられる。(受験料とテキスト代ぐらい)

・スクールまでの移動時間がかからず、時間を有効活用できる。たぶん2時間ぐらいのメリットがあったと思います。

 

<独学のデメリット>

・ペース配分や勉強範囲を自分で考えなくてはならない。

・モチベーションの維持が大変。

情報を自分で取りにいかなければならない。そのため、道場などの受験生支援団体のセミナーにはよく参加させてもらいました

・解答(2次試験)を客観的な目で採点してもらえない。

・勉強の素材を自分で用意しなければならない。

・勉強仲間を作りづらい。

 

なんだかデメリットの方が多いですね。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 

<受験回数>

1次試験2回、2次試験2回です。

1次試験は1回目で合格していたので、2回目の受験は保険受験でした。

もし今年も2次試験で不合格だった場合に翌年の負担を軽くしておきたいと思い、科目合格狙いで受験しました。

 

<学習時間>

1年目は3月の中旬に勉強を開始し、1日あたりの勉強量は2時間30分ぐらいでした。

総時間にすると1次試験350時間、2次試験100時間ぐらいだと思います。

2次試験は別の資格試験対策(建設業計理士1級)を行っていたため9月の中旬から対策を始めました。

別の資格試験対策を行わずに2次試験対策をやっていれば、違う結果になっていたかもしれないと無駄に後悔しています。

2年目は2次試験対策だけを行いました。1日当たりの勉強時間は1年目と同じ2時間30分ぐらいでした。

総時間にすると700時間ぐらいだと思います。

 

<勉強時間の作り方>

勉強時間の確保についてはかなり恵まれていたと思います。

職場は労働時間がしっかりと管理されていて、残業はほとんどなくほぼ毎日18時頃までには退社することができました。

2年目は毎朝5時前に起きて事例Ⅳを解いて、帰宅後に事例Ⅰ~Ⅲの問題を1事例解き、早めに寝るようにしていました。

後は時々電車の中で「全知識」を読んでいました。

 

(5)合格までの学習法

1次試験

<1年目>勉強を始めたのが3月中旬と試験日まであまり期間がなかったこともあり、TACのスピード問題集と過去問題集を購入して、それだけをひたすら解きました

目標は正解を3周することでしたが、時間が足りず2週目が終わるぐらいのときに試験日を迎えました。

1周廻して、間違えた問題をもう一度解いて解説を読んでから2周目に取り組むという感じで、解ける問題にはあまり時間をかけないようにしました

<2年目>保険受験をしましたが、1次試験の対策はまったくやりませんでした(2次試験対策で経営、運営管理、財務会計の理解は深まったと思います)。

2年目ダメだった時の保険だったため、何科目か科目合格できればラッキーと思って受けたのですが、プレッシャーがなかったのが良かったのか経済学・経済政策、財務会計で得点を稼ぐことができ幸運にも1次試験をパスすることができました。


2次筆記

<1年目>TACの過去問題集と問題集「集中特訓」を購入して問題を解いて、解説を読むという方法で対策を行いました

過去問5年分で20事例、「集中特訓」の事例で16事例の計36事例を1周して、それに追加して事例Ⅳで間違えた計算問題をやり直しました。

どのテキストもだいたい同じだと思っていて、「ふぞろい」のこととかもよく知らなかったし、今から考えると情報集めが不十分だったと思います

また、予想外で1次試験に受かったため、2次試験を甘く見ていた面もあったと思います。

 

<2年目>1年目の反省を踏まえていくつかテキストを購入しました。

また知り合いから受験指導校の事例問題(3年ぐらい前のもの)を譲ってもらうことができました。

2月下旬くらいから勉強を再開し、まずは知識の再整理のため「全知識」を使って知識のインプットをしました。

3月中旬を過ぎたころから事例問題を解き始め、事例Ⅳを毎朝出勤前に、事例Ⅰ~Ⅲを帰宅後に毎日1問解きました。

過去問11年分(ふぞろいの「合格答案10年データブック」を購入)と前年に購入したTACの集中特訓、そして譲ってもらった予備校の答練で合せて100事例(25×4科目)ぐらいをたんたんと廻しました。

「たんたん」と書いたのは試験日までの期間が長かったため、力を入れすぎて、息切れしないように気を付けたからです

 

③再現答案

1年目も2年目も作成しました。

ただ1年目は試験から1週間後ぐらいに作成したため、おそらく50%程度の再現率だったと思います(思っていたよりも思い出せませんでした)。

2年目は1年目の反省も踏まえて試験翌日に作成しました。

再現率は90%程度だと思います。役に立ったかどうかはわかりませんが、「ふぞろい」には両年とも提出しました。

 

 

(6)学習時・受験時のエピソード

2次筆記試験で事例Ⅳの試験が終了した後、答案を回収しているときに、私の近くに座っていた人が「受験番号を書き忘れたので、書いてもいいですか?」と試験官に聞いていました。

試験官に答案用紙を渡すときに受験番号を書き忘れていることに気付いたのだと思います。結局、その場で書くことは認められませんでした。試験終了後は答案には一切手を加えられないとの理由からだと思います。

その後、どういう扱いになったのかは分かりませんが、合格者の中にその方の受験番号はありませんでした。

受験番号を書いていなかったことが不合格の原因だったのかはわかりませんが、もしそうだったとしたら悔やんでも悔やみきれないと思います、本当にもったいないです。

試験では、名前や受験番号を書き忘れるような普段なら絶対にやらないミスをおかしてしまう可能性があることをあらためて感じさせられる一場面でした

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

難しかったと評判だった今年の2次試験の事例Ⅳの問題を解いて感じたのですが、(模範)解答を見ると解き方を知ってしまえば計算の難易度は例年とそれほど変わらないのかなと思いました。

でも、第2問の設問文が理解しづらかったのでどう解いて良いのか一度読んだだけでは分からず、第3問以降の問題を解いてから第2問に戻って、もう一度読み直してようやく理解できました(第3問も理解しづらかったです)。

事例Ⅳについては、過去の問題を見ても同じような傾向が感じられ、設問を読み取る能力がポイントの一つだと思います(計算力よりも国語力が試されている?)

私もそうだったのですが、学習期間中、過去問を2回、3回と繰り返すうちにすぐに計算に取り掛かり、計算結果が合うことに注意が向いていくと思います。

でも問題を解くにあたっては、設問で何が問われていて、どう計算すれば良いかを読み取る力を付けることも意識しておくべきだと思います。特に試験では時間に追われるので重要だと思います。

 

==========寄稿ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

元々、応用情報技術者や情報セキュリティマネジメント試験、日商簿記1級、建設業計理士2級など非常にレベルの高い資格を多く保有しているたけさん。

診断士受験対策もとても効率的にされていることが見受けられました。ポイントは勉強時間確保、勉強方法、勉強量の3点です。

①勉強時間確保…起床時、通勤時、帰宅時、と理想的な時間確保をされていますね。ある程度分割することで集中力も維持しながら勉強出来ますね。

②勉強方法…1次対策においてはTACのスピード問題集と過去問題集を購入して、それだけをひたすら解く」「解ける問題にはあまり時間をかけないようする」と、

王道の取組みによって、学習開始時期が遅かったにも関わらず見事一発で一次合格されています。また、二次対策でも過去問を解いたら解きっぱなしにせずにしっかりと解説を読み込むというこれまた王道で堅実な学習方法を取り組まれています。

③勉強量…たけさんは2次筆記の過去問を1年目、2年目合計で136事例も取り組まれました。もちろん、ただ数をこなせば良いわけではなく質も大事ですが、ある程度数をこなさないと身につけることが出来ない「型」のようなものがあります。ですので皆さんも出来る限り数をこなすことも念頭に学習計画を立てていただければと思います。

 

本日は以上です!

 

今日も一日頑張りましょう!

 

 

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おはようございます、ヒロちゃんです。

 

本日はお二人の合格・不合格体験記を紹介させていただきます。

 

二人目に紹介するのは、<リョーヒロ>さんの体験記です。

 

それではご覧ください。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):リョーヒロ
年齢:39

家族:妻、長男(6歳・年長)

在住:横浜

職種:マーケティング・プロモーション(印刷会社勤務)

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

きっかけは、社内に診断士の資格を持っている人が数名いて興味を持ったこと。

挑戦理由は、受験勉強を通じてビジネススキルのベースアップを図り、現在の業務の深さと幅などを広げたいと思ったため

また、将来的には様々な企業のコンサルを行ってみたい、社会貢献をしたい、転職や独立することがあれば保有資格として少しでも武器にしたい、という思いに至ったため。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の知識・保有資格・・・特になし

得意科目・・・特になし  

不得意科目・・・財務会計、事例Ⅳ

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

ほぼ独学(某予備校の通信を受講するも過去問を活用している程度)

①メリット コストが安い

②デメリット 他者の考えを聞く機会がない

②の対応策としてタキプロのリアル勉強会に参加、勉強のペースメーカーにもなった

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 

①学習開始時期と受験回数

 20162月開始、12回、22回 

2016

1次試験 4科目受験:経済68点、法務70点、情報52点、中小56⇒経済・法務2科目合格

 

2017

1次試験 5科目受験:情報76点、中小77点、経営51点、財務56点、運営67⇒1次試験合格

2次試験 A62点)・B54点)・C49点)・C42点)⇒不合格(207点)

 

2018

1次試験 未受験

2次試験 BABB(得点は開示請求中)⇒不合格

 

1次学習時間 1400時間(2016年度600時間+2017年度800時間)

2次学習時間 1000時間(2017年度300時間+2018年度700時間)

 

学習時間の作り方

平日:通勤電車内で勉強、昼休みに受験生向けブログ(道場・タキプロ・ふぞろいなど)閲覧。帰りの電車内で勉強、マクドナルドで勉強。1日平均約3時間。

休日:昼間は息子(幼稚園生)と遊ぶなど家族と過ごす時間が優先で、家族が寝た夜中に勉強時間を確保。1日平均約2時間。

12次各試験前の約1か月は、1日平均+12時間

 

(5)合格までの学習法

1次試験

 過去問・スピ問を解く、不正解の問題を再度解く、などを繰り返す。

 


2次筆記

 

事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ:

過去問を解き、「ふぞろい」などで復習。タキプロのリアル勉強会に参加。

事例Ⅳ:

まず、「事例Ⅳの全知全能」で解法などを学ぶ。次に、過去問を解き「ふぞろい」や予備校の過去問題集で復習と、市販の「30日完成問題集」で過去問以外の問題に触れる、を並行して進めました。

 

③再現答案

 17年、再現率70%で作成。

 18年、再現率90%で作成。「ふぞろい」の再現答案募集にも応募。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

182次模試の結果・・・

8月のMMC模試では手ごたえあり、点数も悪くないと思いましたが、4事例合計点数の順位が下位10%

しかし、9月のTAC模試では同じく、手ごたえあり点数も悪くないと思っていたところ結果4事例合計点数の順位が上位10%

以上より、実力に波があり不安定だと、このような真逆の結果が出ることを実感しました。 

 

182次試験の前日に・・・

2次試験前日の午後3時くらいに、試験に持参予定の腕時計の針が止まっていることに気づきました。

そこでいかにも女性物で恥ずかしかったですが、妻の腕時計を借りて翌日試験会場の教室へ。

教室には予想通り時計がなかったので命拾い。原因は電池切れでしたが、1日遅く試験中に時計が止まったことを想像するとゾッとします。。。

試験にいつも電卓は予備を持参していますが、今後は時計も予備を持参しようと決めました

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

2019年は1次試験からの再出発ですが、2次までの完全合格を目指したいと思います!

 

==========寄稿ここまで==========

 

いかがだったでしょうか? リョーヒロさん、残念ながらまた一次試験からの再出発となりますが、

将来的には様々な企業のコンサルを行ってみたい、社会貢献をしたい、転職や独立することがあれば保有資格として少しでも武器にしたい!

という強い気持ちがあれば必ず合格出来るはずです!

リョーヒロさんの体験記で印象的だったのは以下の点です。

・2次模擬試験の結果がMMCとTACで大きく異なった

→2次筆記試験の成績はこのように大きく変動することが多いです。

また、模試の点数が良かったからと言って本試験でも良い結果かというと実際そうではないという話を良く聞きます。

私ヒロちゃんの場合も、模試では目も当てれられない成績でしたが、本番は合格出来ましたし。

道場ブログでも良く言っていますが、模試の成績に一喜一憂しないでしっかり本番のシュミレーションに使ったり、復習に活かしたりしましょうね。

 

・試験前日に持参予定腕時計の電池切れ

→これは誰しもが起こりうる可能性のあることです。もし時計が無い状態で試験に挑んだら…時間配分が出来ずに大変なことになる場合もあります。

面倒かもしれませんが、筆記用具や時計は2セット準備することは絶対にやっておいた方が良いですよ!

 

中小企業診断士資格はいわゆる難関資格と言われており、且つ2次筆記は非常に合格基準がわかりずらいため、途中で合格をあきらめてしまう方もいるかもしれません。

そんなあきらめそうになる時に大事になってくるのが、自身を奮い立たせるビジョン、目標、あるべき姿、だと思います。

皆さんも是非、学習するにあたって、「なぜ診断士になりたいのか?」という点を深堀りしてみてはいかがでしょうか?

 

本日は以上です!

今日も一日頑張りましょう!!

 

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対象者:中小企業診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17~19時頃で予定しています)
定員:25名
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二度目のおはようございます。
zenzenです。
非常にありがたいことに、過去最多の体験記をお寄せ頂いたため、
しばらく1日に2本というペースで紹介を進めております。
どの体験記にもそれぞれの想いが込められていると思いますので、
今年の合格を目指す方は是非お見逃しなくチェックして下さいね。

では、本日の2本目は、makinoさんの合格体験記です。
makinoさんは以前にもこの試験に挑戦されており、
その時は残念ながら2次試験突破を果たせず、一旦学習を中断されています。

そして、勤め先での異動をきっかけに試験への再挑戦を決意され、見事ストレート合格を果たされました。

再挑戦を決意した経緯、そして必ず一年で決めるという強い思い。
エモーショナルな部分をきちんと記述していただいているところが
個人的にはとても好印象な体験記です。
あと、余談が多いところに勝手に親近感を覚えています。(覚えるな)

では、どうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0)受験生情報

名前(HN):makino
年齢:45歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

過去に1度、受験しています。その時の動機は「キャリアアップ」。フワッとしてました。
今回は明確に、「会社を辞められる自分になる」ため。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

2013年に、科目合格を積み上げ1次合格、2次2回の経験あり。
今回は、5年ぶりの受験。1次2次ともに合格。
得意科目なし。苦手科目なし。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次:独学。
2次:予備校通学(2か月)

メリットとデメリットは裏表ですので、独学or 通学は、どちらが優れているか、というよりは、
どちらが自分に「より合うか・継続できそうか」がポイントだと思います。それを踏まえて、以下の通りでした。

1次:独学

最初に、本試験の結果は以下の通りでした。
経済 68
財務 72
企業 65
運営 76
法務 44(8点加算前)
情報 76
中小 74
TTL 475

使用したテキストは…、
[基本]
TAC スピード問題集7科目 +スピードテキストを基本に、以下を補強。
[補強]
経済学は石川秀樹先生の「速習ミクロ経済学」(マクロも)+ 動画解説。
中小企業診断士一次試験 一発合格まとめシート:法務の図解と中小の語呂合わせに、救われました。

独学メリット
通学に比べると、とにかく、低コスト
自分のように、「一人でコツコツ積み上げるのが苦手で無い方」、に適していると思います。

独学デメリット
自分は1次試験通過に特化した勉強方法だった(と思います)ため、体系的知識が身につかず、2次で苦戦しました。
私のような方法の場合、2次対策を1次対策期間中に並行してできれば、2次での苦戦が和らぐのでは、と思います
(自分はそんな余力がなかったので、偉そうに言えませんが)。

2次:予備校通学。
TAC2次直前パック通学(12回)、AAS直前合宿参加(2日)。

<TAC2次直前パック>
演習(12回分)を解いて、講師に解説してもらう、というスタイルです。

メリット:
短期集中でモチベーションが維持しやすい
教室内やTACの受講生(全国)の中での、自分の順位や実力のほどが分かる

デメリット:
あくまで自分の問題なのですが、直前期であり、2次筆記の理論・解法を知っている前提で始まるため、
2次初学者の場合は、最初はまったくついていけないです。

<AAS直前合宿(2日)>
2日間で、模試形式で、4事例を解き、その日に回答を採点・添削してくれます。
1事例終了ごとに、グループディスカッション形式で、自分の答案をみながら、設問・解答を検討したのち、採点答案が返される、というスタイルでした。

メリット:
その日に回答を採点・添削してくれるので、帰ってすぐ復習できる
多年度生の実力を感じられる(自分も一応多年度ですが、ほぼ振り出しにもどっていましたので)。

デメリット:
特にないと思います。10月になって、予備校の授業が終わった後、もうひと踏ん張りするのに、良いです。お金を投資できる人にはお勧めです(4-5万円だと思いました)。

また、予備校の自主勉強会には不参加でした。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

<学習開始時期>

<前回 (参考)>
1次 2010-2012年3年目で7科目合格
2次 2012-13年 2回不合格
1次を受かったことで、満足していました(これでは2次に通るはずないです)。

<今回>
2018年1月17日-2018年10月20日(9か月)でTTL1,200時間。

②一次学習時間
840時間(1-7月の28週間)->1次合格

③ニ次学習時間
360時間(8-10月の11週間)->2次筆記合格

モチベーションは高かったので(会社を辞めるという)、「時間捻出が最大のポイント」、「受験期間が短い分、日々の時間確保は重視」の姿勢でした。

余談ながら、当時どんな生活だったかといいますと…、

テレビはこの9か月でTTL10時間くらいしか見てない。
平昌五輪と、サッカーW杯はダイジェストすら見ず、浮世離れ。
おかげで、今年の流行語大賞は、まったくピンとこなかった。

職場の飲み会は、ほぼ欠席。歓送迎会は、行けない旨を、主賓に直接お詫びしに行きました(たいていの方は、これで快く理解してもらえました)。どうしても出席必要な飲み会は、最初の0.5-1hだけで、お酒飲まない、という形にして、帰宅後勉強、です。

他方、誰かと話をしたいときには、その相手と2人で飲みに行っていました。受験期間中5回程度ですが、楽しい時間で、こんな風に切り分けをして、時間を作っていました。

<受験回数>
1次試験:4回
2次試験:3回

(5)合格までの学習法

<学習方法>
①1次
スケジュール管理&過去問回転を重視しました。

7月アタマの予備校模試をマイルストンに、1科目3週間、6月末までに7科目を終わらせるスケジュール。

7科目もあるので、独学での1次挑戦は、計画立案と進捗管理が大切でした。

科目毎に、スピ問と過去問を3週間で3回転、スピ問3回目で80%取れれば終了、を基本としていました。
7月からは7科目を日替わりで回していく形でした。
(結果的に、道場の橋げた理論・アウトプット重視・皿回しを実践していました)

②2次筆記
<基本>
過去問+演習+模試=80事例程度を解きました。
TAC演習 + 過去問自習とふぞろい採点、が中心でした。
この辺は、みなさんやられていると思いますので、特筆すべきところは無いです。それ以外は…、

事例Ⅳ
事例Ⅳのみ、7月から、コツコツ始めました(30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集
と全知全ノウを使用)。コツコツ、に向いているテキストで、お勧めです。

<参考:模試成績>
9月上旬TAC模試 上位20%(ただし事例Ⅲで足切り)
9月中旬MMC模試 上位40%
10月上旬AAS直前合宿 上位55%

ご覧の通り、本試験が近づくにつれ、成績が下降し、精神的にへこんでいました
「模試の結果に一喜一憂するな」、と言われますが、自分には無理でした。ですが、結果が悪かった事が、逆に、自分を怠けさせることなく、モチベーション維持になりました。「1次通過後、気が抜ける事がある」、と聞きますが、自分にはありませんでした(そもそも、そんな余裕が無かったです)。

例えば、結果が悪かったAASの後、新幹線で地元に戻る途中、東京駅八重洲口の喫茶ルノ〇ールで、出発時刻まで、合宿問題の復習をしていたり、合宿の結果が悪くてしょんぼりしていましたが、悔しさをバネに、何故できなかったのか、をすぐに振り返る気持ちを維持できていたり。

余談ですが、そのお店が混んでいて、となりに座っていた就活生らしき女性と、その先輩らしき男性が楽しそうにおしゃべりしており、先輩社会人の人生を語るトークに、「人の気も知らんで」、と心の中で八つ当たりしてました(この辺が、まだまだ自分の残念なところですが、包み隠さず)。

このように(どのようにじゃ?)、模試成績が示す通り、過去に不合格になっている2次筆記の勉強には最後まで苦戦していました。

<過去問+ふぞろい採点>
予備校の演習・模試成績はイマイチでしたが、10月くらいになって、初見の過去問をふろぞい採点してみると、60点前後になっているので、少しずつ実力がついていたのではないかと思います(自信をもつまでには、至りませんでしたが)。

正直、試験日までに、「上手くハマれば勝ち負け」レベルまでしか、たどり着けませんでした。
いわゆる「開眼」までには届かず、たどり着けそうな予兆もありませんでした(が、それも自分の実力です)。

③再現答案
試験終了直後、会場近くのコ〇ダ珈琲で仕上げました。

当日、試験が不出来で、心身ともにグッタリ、会場の教室(150人くらい)から退出したのは、おそらく自分が最後の1人、というくらいの体たらくでした。それでも、再現答案を終わらせて、敗色濃厚のこの試験を早く終わらせたい、という気持ちが強かったので、もうひと踏ん張りしました。

余談ですが、落ちたと思っていたので、2次筆記合格発表前に、翌年の予備校探しをしていました。某予備校の説明会を受けに行った際に(事前に再現答案を提出していた)、女性講師の方に「makinoさんは、しっかりした回答が書けてますね」と言われたのが、衝撃でした(一度も2次対策で褒められたことが無かったので)。しかも結果、合格していたわけで、こちらの先生は、さすがの慧眼、と言わざるを得ません(その後、合格した旨、お知らせしました)。

(6)学習時・受験時のエピソード

<改めて、動機>
そもそもですが、5年ぶりの受験を決意したのは、2018年に、自分の置かれた環境が、大きいです。それは、お仕事上、不本意な転勤で、1月に今の職場にやってきた事です(会社員にありがちですね)。

転勤前の、家探しのタイミングで、オリエンテーションを兼ね、訪問した現職場にて、「やな予感」をヒシヒシ感じ、着任後1週間で、直感通りの雰囲気と仕事内容に、「絶対ここから抜け出す」と再受験を決意。きわめて単純ですが、これがモチベーションでした。そして、とても強い気持でもありました。

また、それ以前から、「キャリアアップしたいし、70歳まで自由に現役で働けるような人生にしたい」、という目標があります。さらに子供の成長を考えて、今回の転勤を機に「これ以上の転勤はしない、単身赴任もしない」と決めたことも、強い気持ちを持った背景になります。

<勉強と仕事の関係>
お仕事の忙しい方は、時間の捻出ができず、苦労されていると思います。
自分がどうしていたか、お話します。

会社は定時きっちりで退社し、学習時間を確保。「今年自分が頑張るのは、仕事じゃない、勉強だ」と割り切りました。受験の事は、職場には一切秘密。「俺たち忙しいのに、定時退社か」という視線を感じなくないですが、直接何かを言われたりされたりしたことは無かったです(世間なんてそんなもんです、世間は自分に何もしてくれませんし、何もしません)

また、「合格」という目に見える成果を得るまでは、仕事の愚痴も職場への不満も封印。
お酒も飲まず(もともとさほど飲みませんが)、テレビも見ず、ひたすら、勉強に集中
していました。

などと書くと、一見ストイックで、メンタル強く聞こえますが、そんな立派なものでは無かったです。
勉強を頑張る事で、仕事に不満のある「充実していない、つまらない自分」を支えていました。
これが、前回の受験生時代との、大きな、大きな、違いでした。

2次筆記合格後に、上司に「実務補習で休みます、副業・独立を考えています」と切り出しました(すっきりした!)。新参者の自分に、親切に仕事を教えてくれた職場の皆さんにも、個別に合格を打ち明け、「自分、この職場(この会社)、長くありません」と伝えています(感謝とお詫びをこめて。仕事は不満でしたが、職場でお世話になっている方々には、感謝していますので)。

<勉強と家庭の関係>
診断士受験の年代別ボリュームゾーンは、30-40代です。
家庭のある世代の方々に、自分がどう家庭と折り合いをつけたか、をお話します。

正直、折り合いはつきませんでした。
妻と、保育園に通う娘との時間が削られていくのが辛かった…。

なので、「もう1年は無理、1回の受験で終わらせる」という気持ちが強かったです。
勉強開始当初、週末1日は子供と半日遊ぶ時間をとれていたのですが、勉強の進捗が悪く、
徐々に家族との時間を削らざる得ない日々。
2次対策開始後は、平日・週末、家庭へ貢献できる時間が、まったく取れませんでした。

ただ、これは妻の支えで乗り切りました。改めて、感謝の気持ちでいっぱいです。
妻は平生、のんびりしているのですが、どこか泰然自若としたところがあり、そんなところに助けられました。

余談ですが(余談が多い)、2次試験後、出来の悪さに落ち込みつつ、「もう1年やらせて」のお願いを聞き入れてくれたり、
2次筆記の合格発表前日には、「”今の自分に必要な結果”がでるはず」とさらりと言ったり、
妻は、自分のメンタル面の支えになっていましたし、合格を電話で伝えると、涙ぐんで、おめでとうを言ってくれた、温かい存在でもありました。

自分が不在の時に「おとうさんはお勉強?」と言っていた(らしい)娘にも、家庭に貢献できなかった時期を申し訳なく思っていますので、これから少しずつ、取り戻します。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

振り返ってみると自分は、「やる気維持->時間捻出->勉強できることへの感謝」という形で、やる気と感謝を支えに、勉強してきました。

<特に、成績が伸びない壁に当たった方へ>
自分のような、デキの悪い受験生でも、受かりました。
幸運以外の何物でもありません。本当にそう思っていますし、得点開示も未だの段階ですので、それ以上の分析ができる状況と、実力レベルにありません。

ただほんの少しだけ、自分をほめてあげる部分があるのなら、
デキないなりに、諦めずに、努力を続けた事が、少しだけ、少しだけほめられる部分かな、と思います。

余談ですが(最後です)、2次試験当日、自己評価は4事例で0勝4敗でした。
それでも気持ちが折れることなく、事例Ⅱは、抜け漏れ要素に気が付き、最後の5分で100字を書き直しました。0勝3敗で迎えた事例Ⅳは、終了する最後まで、3連敗を挽回しようとする集中力が続いていました。

最後に…、
自分は、合格水準の実力に無かったかも、と今でも思っています。
それでも合格のボーダーラインに届いたのは、地道に試験終了まで積み上げた努力に対して、神様が少し背中を押してくれたおかげ、と思っていますし、とても感謝しています。道場も、そんな自分の背中を押してくれた、神様でした。ありがとうございました。

==========ここまで==============

いかがでしたか?
仕事の問題
家族の問題
そして勿論勉強の問題
決して順調とは言えない部分がある中で、
最大限の努力をされたのであろうことが伝わってきます。

テレビも見ず、付き合いも最低限に留め、
家族との時間が幾分減少する中でも諦めずに最後まで努力を続けられた。

ご本人は立派なものではないと仰いますが、
中々できることではないと思います。
特に1次試験後の開始で2次学習時間360時間というのは、
かなりのハイペースで追い込まれたことを物語っています。
そういった積み重ねが今回素晴らしい結果となって現れたこと、
お見事の一言です。

ご家族を大切にしつつ、
makinoさんのますますのご活躍を期待しております!

以上、zenzenでした。

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おはようございます。zenzenです。

去年も似たようなことを言っていた記憶がありますが、
先日とうとうインフルエンザA型に罹患しまして、まあまあ寝込んでおりました。

しかし、最近の薬って凄いんですね。
39度超えだったところが、薬を飲んで翌日には37度前後まで一気に下がっておりました。
いやー、一時はどうなることかと思いましたが、こうしてブログ当番に穴を開けずに済みそうで、
病院の待合室で倒れこんでいたのが嘘のようです。

さて、今日は自営業手伝いさんからの合格体験記をご紹介します。

プライベートでの変化によって学習時間の確保が困難になりつつも、
その変化こそが合格の理由になったと綴っていらっしゃいます。
個人的には、これはとても示唆に富むメッセージだと思います。

では、どうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0)受験生情報

名前(HN):自営業手伝い
年齢:50代

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

大学の理系学部を卒業後、メーカーに就職し、技術者としてそれなりに仕事での成果を上げていたつもりだったが、新興国の躍進による業界の凋落に伴い、長く担当していた商品開発から別商品の担当に代わり、更には全く別の商品の営業部門に移動せざるを得なく成りました。
元々、人とのコミュニケーションが苦手かつ重要と思っていなかった、モノづくりがスキな技術者で職人気質の私は、つくづく何が出来るのか良く分からない存在に成ってしまった事に危機感を覚えました。そこで、消費生活アドバイザーの資格取得を目指し、通信教育で一発合格。
勉強と資格取得の勢いが有る内に何か次の資格にチャレンジしたいと思い、色々と調べて以前から多少は知っていた中小企業診断士にチャレンジする事を検討。
中小企業診断士について多少は知っていたものの、その難易度が良く分からず、とりあえず一次試験過去問を購入して右も左も分らぬまま自主試験を実施(鉛筆コロコロ)した結果、意外にも平均40点位は取れていたので何とか頑張って鉛筆コロコロの精度を上げれば合格可能性が有るかもと勘違いしたのが運の付きでした。
それからの長い戦いが有る事はその当時は想定していませんでした。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

関連する保有資格は、消費生活アドバイザーのみで、理系学部出身の私は、この資格で法律や経済の知識を多少積み上げた程度で、得意科目は、運営管理と情報、不得意科目は財務会計でしたが計算力は理系なので基礎力有りと自己判断。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
& 学習時・受験時のエピソード

・2015年4月~2016年
T〇Cの1.5年合格目標で通学。
2015年の一次は、法務、情報、中小の3科目合格を目指しながら、勉強していない科目も全て受験し、企業経営、法務、中小の3科目合格で得意と思っていた情報は不合格。企業経営理論は何となく実務経験上の知識と鉛筆コロコロで意外にも合格でした。
2016年は残りの科目を受けて一次合格。
二次試験は事例1:D、事例Ⅱ:B、事例Ⅲ:A、事例Ⅳ:D、合計191点で不合格。
受験校への通学のメリットは、
やはり、色々な人が色々な思いで診断士の勉強にハードに取り組んでいる姿を見て、モチベーションが維持向上し易い事。
デメリットは、かなりの高額受講料が必要な事。
・2017年
2017年は、T〇Cの二次本科を受講し、一次は保険受験して、今一歩合格には届かなかったが、運営と中小以外の5科目合格。
二次試験は、事例1:A、事例Ⅱ:B、事例Ⅲ:A、事例Ⅳ:C、合計229点で、11点不足で2度目の不合格。
この年は、ほぼ二次試験対策に集中して対策したものの、
今一歩、二次試験の解答ノウハウが自分のものに成っておらず、
また、事例Ⅳの対策が不十分なのと、事例Ⅳの時間帯にはかなり疲れてエネルギー切れに成っていた事を実感。

2次本科は、二次直前以外は通信でほぼ独学で有り、眞に暗中模索というデメリットを感じました。
メリットは、受講料が少し割安?(1.5年コースとの比較)

2017年二次試験の約1カ月前にプライベートで大きな変化が有り、休日もほとんど勉強時間が取れなく成り
2018年も同様な状況が続く中、何とか独学で一次と二次の直前に集中して独学を継続。
時々、心が折れて続けていくことが苦痛に感じる時も有りましたが、
保険受験していた一次の5科目合格が有った事などに支えられ、何とか細々と診断士の勉強を継続。

また、2017年9月のプライベートの変化により、意図せず、親族の自営業の手伝いをせざるを得ない状況となりました。
結果的には、これが小規模事業者の診断と助言の実務に成り
自営業者の驚くべき実状を知り、経営者の苦悩の一端を感じた事がその後の合格に繋がった様にも感じています。

・2018年
2018年は、一次2科目残りでしたが、比較的得意科目で二次にも関連深い企業経営を加えた3科目を受験し合格。
但し、企業経営は、60点以下でした。
一次合格から二次試験までの間も休日は親族の自営業の手伝い(個人的には診断と助言のつもりでした。)などで多忙な状況でしたが、何とか合格出来ていました。
後で振り返ると、二次試験の解答プロセスが自分なりに身に付いたうえで、自営業の手伝いを通じて、多少なりとも経営者の心理や中小、自営業者の信じられない実状など身をもって体感した事は大きかった様に思います。
独学のデメリットは孤独です。自営業の手伝いのデメリットは勉強時間が取れない事です。
自営業の手伝いのメリットは、何度も繰り返しますが、実践的経験です。
2018年度の事例Ⅲなど、こんなずさんな企業が有りうるのかと疑う様な事例でしたが、
有りうるのかも知れないなと自営業の手伝いを通じて実感が有りました。

恥ずかしい話ですが、私が急遽、手伝う事に成った親族自営業の状況は、それ位、信じられない様な状況だったのです。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

<学習開始時期>
2015年4月
<受験回数>
1次試験:4回(計2回合格)
2次試験:3回(3回目で合格)

<学習時間>
1次学習時間

2015年:約300時間位、2016年:約950時間、合計:約1,250時間
2017年と2018年は直前のみ50時間程度

2次学習時間
2016年:約100時間、2017年:約800時間、2018年:約300時間、合計:約1,200時間

①学習開始時期と受験回数
学習開始時期:2015年4月
受験回数:一次4回(合計2回合格)、二次3回(3回目で合格)
②一次学習時間
2015年:約300時間位、2016年:約950時間、合計:約1,250時間
2017年と2018年は直前のみ50時間程度
③二次学習時間
2016年:約100時間、2017年:約800時間、2018年:約300時間、合計:約1,200時間

(5)合格までの学習法

<一次試験>
基本通り、テキスト学習した後、基本問題や過去問を繰り返し解いて間違った所を重点的に繰り返し解く。

<二次試験>
2016年は、T〇Cのカリキュラムを中心に事例を解くが、過去問は多少解いたレベル。
2017年も、T〇Cのカリキュラムを中心に事例を解き、過去問も独学で繰り返し解くが、学習が進んでいるのか進んでいないのか暗中模索。ふぞろいな合格答案などを参考にしていたが、今振り返るとただ単にテクニックとして事例を解いていた気がする。
2018年は、完全独学で短時間しか勉強出来なかったが、過去問を中心に取り組みました。
今思えば、自営業の大変さを感じ、経営者の苦悩や、中小零細企業の悲惨な実状に思いを寄せながら、
単なるペーパーコンサルティングでは無く、もう少しは親身に成った解答が出来る様な心理状態だったのかも知れません。

(6)これから合格を目指す方へのアドバイス

二次試験の事例に取り組みながら、こんな企業はあり得ないとか、単なるペーパーコンサルティングだと思って、
表面的なテクニックのみに走るのでは無く、
実際に身近に存在する中小企業だと思って、親身に成って考える取組みをされては如何でしょうか?

実際に中小企業診断士に成ったつもりで、

真剣に各事例会社の実状を理解し、

受け入れた上で、

診断と助言を行って解けば、

道は開ける様に私の実体験から感じております。

 

拙い文章ですが、最後までお読み頂き有難う御座いました。
また、道場には大変お世話に成り、有難う御座いました。

以上

==========ここまで==============

いかがでしたか?
勤め先での異動をきっかけに学習を開始され、
その後も予期せぬ状況の中で苦労されながら学習を継続された様子が伺えます。

ご本人も振り返っていらっしゃるように、
ご親族の自営業の手伝いをされたことで、
「ありえない」
と思っていたことが
「あり得るのかも知れない」
と認知が変わったことが大きなポイントであったようです。

結果、事例企業を机上の企業として扱うのではなく、
実在の企業として親身になって診断・助言できるような心理状態になれたからこそ、合格を掴んだとされています。

同じことをするのは難しい面がありますが、
ひょっとしたら、これこそが正解なのかも知れませんね。
実務補習でやるようなこと、あるいはそれ以上のことを
既に行われていた
訳ですから。
この経験の前後で、二次試験の捉え方が随分変化されたのではないでしょうか。

自営業手伝いさん、素敵な体験記をありがとうございました。
今後益々のご活躍を祈念しております。

以上、zenzenでした。

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こんにちは、きゃずです。

2年がかりの合格体験記はコチラ。9代目としての過去記事はコチラ

 

さて、本日2本目の合格体験記のご紹介です!、嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、ペースアップして1日2本の体験記をご紹介させていただきます。毎日2記事アップされていますのでぜひお見逃しなく!

 

ご紹介するのは、燃え尽きを克服し、自分にあった学習法を見極め見事合格を掴んだたけ>さんの体験記です。

 

たけさんは社内昇格試験が診断士試験と似ていることから、診断士学習を開始しました。とても喜ばしいことではあるのですが、昇格試験に合格したことで、診断士試験に対しては燃え尽き症候群となってしまいました。そんなたけさんが、燃え尽きを克服して合格を掴んだ秘訣は?

それではご覧ください。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):たけ
年齢:39歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

最大の動機社内昇格試験と内容が似ており、診断士の勉強をすることで社内昇格試験の合格にも近づくと感じたからです。そして、国家資格も取れれば一石二鳥だと思い勉強を開始しました。その他の理由としては、現状に漠然とした不安があり資格を取ることでその不安を少しでも減らしたい気持ちもありました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

大学時代に経済学や簿記(当時簿記3級も取得)、マーケティング、組織論等の授業があり、最初の配属先が工場だったこともあり、経済・財務・経営・運営については取り組み易かったと思います。

不得意科目については情報と法務で、テキストやスピ問と本試験内容に乖離があるように感じ最後までどのように勉強して良いのか分かりませんでした。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次試験は独学を選びましたが、独学のメリットは費用面だと思います。デメリットは勉強する意志を保つのが難しいところでした。ただ、これに関しては通学でも同様の事が言えると思いますが、私は家にいるとTVを視たり、スマホをいじったり誘惑に負けてしまいましたが、通学なら学校にいけばその時は勉強すると思うので、強いて挙げるとすればそこがデメリットだと思います。

2次試験はTACの通信を選びました。独学を選ばなかったのは、勉強の仕方が分からずこのままだと合格まで年数が掛かり、コスパが悪いと判断したからです。通学ではなく通信を選んだのは地方在住なので通学できる範囲に校舎が無かったからです。メリットは実績を誇る合格のノウハウを短時間で手に入れられたことです。また、道場でも何度も取り上げられておりますが、2次試験は相対評価の観点も有り、皆が書く当たり前のことを当たり前に書いたほうが点数に繋がります。そのため診断士試験を受験する多くの人が学んでいる内容を自分も学ぶことで、皆が書きそうなことを自分も書ける確率が上がったと思います(例えばTACの演習で使用した問題と似たような問題が本番で出た場合は、その問題は「A問題」となり、書けなければ合格の確率は低くなると思いました)。デメリットは特に思いつきません。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
16年のGW直前から始めました。1次試験は2回、2次試験は1回(1回は権利ありましたが未受験)受けました。

②1次学習時間
16年 120時間(経済、中小のみ科目合格)
17年 400時間(合格※5科目受験)

③2次学習時間
17年 10時間(未受験)
18年 450時間

 

(5)合格までの学習法

①1次
1次はネットで調べていると独学でも合格できそうな感じであったのと、本当に勉強するのか自分を信じられなかったので、費用的な面を第一に考えて独学にしました。

16年はスピテキを2回程度読み、スピ問を3~4回程繰り返し解きました。結果は2科目のみの科目合格でした。「情報」の知識不足を痛感しましたので、その年の12月末に「ITパスポート」を取得しましたが、私にはあまり効果を感じませんでした。

17年は独学だけで合格できるのか不安な時期であった時に「通勤講座」を知りました。仕事柄、車の運転時間が長くこの時間も有効に使えるのも魅力的だと思い、学校に比べ費用も手頃だったので申し込みました。車の中でBGM的に何度も聞くうちに歌詞を覚えるように自然と頭に入った部分はあると思います。ただ内容的には基本が多く、初学者には良いと思います。問題を解いたりすることはGW頃までほとんどやらず、「通勤講座」を聞き流しただけで勉強した気になっていました。

1次試験の申し込みをした頃から、このままだと今年もヤバいとやっと自覚し、直近5年分の過去問にも取り組みました。結局、「通勤講座」のお陰もあってか17年はスピテキをほとんど読まず、スピ問と過去問を繰り返し解きました。道場理論をパクり、答えが曖昧な問題や解けなかった問題に付箋を貼り、付箋の問題を繰り返し解きました。何故他の選択肢が違うのかまで説明できれば付箋を外しました合格の秘訣は、スピ問と5年分の過去問だけを繰り返し解いたことだと思います。

 

②2次筆記
2次試験はTAC通信を選びました。ただしTACの模範解答のように書くことは80分間という限られた時間の中で私には難しいと感じていました。そのため、考え方を真似て回答の方向性を間違えないで書くという勉強をしていました。演習と過去問を繰り返し解き、「ふぞろい」も活用しました。それ以外の教材としては「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」を購入しました。購入理由は2次試験のカギは事例Ⅳの気がしていたことや、性格的に答えが1つである事例Ⅳの勉強が他の事例に比べれば好きだったので得点源にしたいという思いがありました。

2次試験は大きく分けると、与件文にヒントが多くあり整理する問題と、知識で答える問題があると思います。前者の場合0点にはならないが編集に時間がかかる上に編集が下手で、与件文をダラダラと引用するだけで得点に繋がらない事が問題でした。これに関してはある程度パターン化して書くこと(便利なフレーズを使う)を意識することで、編集に時間がかからなくなりました。後者に関しては、何を書けば良いのか全く思いつかないことも多々ありましたが、演習を繰り返す内に与件文にある不自然な記述やキーワードをパターン化し答えが連想できるようになりました。ただ、パターン化することで今回の事例にはあてはまらない事を書く恐れがあるので、そこは常に意識をしました。

また、演習は1度解くと何となく覚えていますので、1度目は80分で解くが、2度目以降は60分で解いたり、字数を変更したりすることで、3~4回位は解きました合格の秘訣は、何度も解いて、こう聞かれたら・こういう状況ならこう答えるという回答の引き出しをもつことで、ある程度パターン化して事例に対応していったことだと思います。

 

③再現答案
2次試験終了後に作成しましたが、事例Ⅳのミスをいくつも発見し合格は難しいと感じていましたので合格したのは不思議です

 

(6)学習時・受験時のエピソード

  • 勉強を開始するまでのダラダラした時間がとても多く、結局勉強しない日が続きそれが自己嫌悪に繋がり、ストレスを溜めてしまったようでした。結果、今迄かかったことのない「ものもらい」が両目に何度も出来たり、原因不明の頭痛に悩まされ会社も1週間欠勤したりするなど、知らずの内に体に負担をかけてしまいました。
  • 17年は資格勉強の最大動機であった社内昇格試験に合格したことや、1次試験に向けて5月中旬頃から一気にペースを上げて勉強をしたために、1次試験後に燃え尽き症候群になってしまい、2次試験を受けることさえやめてしまいました。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私のようにサボり癖が強く勉強嫌いの人が無理をすると体に負担をかけたり反動が生まれたりしますので、自分に合った勉強環境を作ることで(私の場合は近くに勉強用にスペースを開放しているカフェや図書館があり、そこに行けば勉強できた)、無理なく勉強が出来ると思います。週に20時間とか、月に100時間とか目標を決めて勉強することも大事かもしれないですが、私のように勉強を継続出来る能力が無い人もいますので、自分に合った方法を見つけることが合格への近道だと思います。人の真似ではなく、道場理論の「パクッてカスタマイズする」事が重要だと思います。

 

==========寄稿ここまで==========

たけさんの体験記には、合格者の方に共通する「一途さ」と「柔軟さ」の両面が存在しています。僕がポイントと感じたのは以下の点です。

(1次試験)合格の秘訣は、スピ問と5年分の過去問だけを繰り返し解いたこと

→これは道場メンバーが繰り返し説いていたアウトプット中心の学習、鶏ガラ(出涸らし)学習法ですね。

 

(2次試験)合格の秘訣は、何度も解いて、こう聞かれたら・こういう状況ならこう答えるという回答の引き出しをもつことで、ある程度パターン化して事例に対応していったこと

過去問を最良の教材としての演習、要約力の強化、キーワード回答法なども、まさに2次筆記対策の鉄板ですね。

 

そして強調しておきたいことがもうひとつ。「自分に合った方法を見つけることが合格への近道」「人の真似ではなく、道場理論の『パクッてカスタマイズする』事が重要」と書いておられた点です。

予備校にせよ、道場をはじめとした受験生支援団体のブログや勉強会にせよ、講師や合格者は様々な経験から「こうした方が良いよ」ということを説いてきます。そのどれもが間違いではないのですが、重要なことは「その方法は自分がものにして使える武器となりうるのか」という視点を持つことだと、約一年間、様々な方と接してきて感じます。たけさんの視点は、まさにその感覚をお持ちであったと言えるでしょう。

 

実は、たけさんとの間にはちょっとしたエピソードがあります。

たけさんは、8月半ばの僕のブログ記事に対してコメントをくださいました。それは「これまでなかなかエンジンがかかっていなかったが、(記事を読んで)これならやれそうだと感じた」という趣旨のものでした。おそらく、ご自身の中でスイッチが入ったのでしょう。たけさんはそこから10月の試験まで一気にスパートをかけて見事合格。口述対策セミナーの時には、はるばる沖縄から駆けつけてくださいました。今回の体験記ともあわせて僕が心から「すごい」と感じたのは、自らの課題と向き合い、足りないものを補い、自分で自分の心に火を灯すことのできるメンタル。ここに尽きると思います。

どれだけ知識を貯め演習を重ねても、最後にものをいうのはこの「心」の部分です。そんなたけさんが診断士として社内外で活躍されることを、心から祈念しています。

 

たけさん、ご寄稿ありがとうございました。

以上、きゃずでした。

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こんにちは、きゃずです。

2年がかりの合格体験記はコチラ。9代目としての過去記事はコチラ

1/12(土)の道場ロケットスタートセミナーには50名を超えるご参加を頂き、本当にありがとうございました。
診断士のリアル」というテーマでお届けしましたが、診断士の一つの側面を感じて頂けたようであれば嬉しいです。
ぜひご自身で積極的に動いて、活躍し続けられるための居場所を作っていってください!

僕自身、今回のセミナーを運営させて頂く中でたくさんの気づきがありました。みなさんから頂いたフィードバックはひとつひとつすべて目を通しました。
この場を借りて、参加頂いたみなさま、ご協力頂いた先代、一緒に悩み盛り上げてくれた9代目、そして支えてくれた家族に御礼を申し上げます。

 

さて、本日も、合格体験記のご紹介です!、嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、ペースアップして1日2本の体験記をご紹介させていただきます。毎日2記事アップされていますのでぜひお見逃しなく!

 

ご紹介するのは、初挑戦から9年、ブランク6年を乗り越えて見事合格を掴んだTORU>さんの体験記です。

 

TORUさんは、2009年10月~2011年10月、2018年2月~と、6年のブランクを挟み3度目の正直で診断士に合格した苦労人です。といっても実はまだ20代…若い!初挑戦は大学時代だったというから驚きです。当時は一発合格道場の初代記事もリアルタイムで読んでいたというTORUさんが、再挑戦で合格を掴んだ秘訣は?

それではご覧ください。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):TORU
年齢:29歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

元々診断士の受験に着手したのは大学2年生の時でした。当時就職先として銀行を志望しており、そこで活かせる資格が取りたいと思ったのが受験のきっかけです。1次試験は1度で受かりましたが、2次試験に2度落ち、未合格のまま大学を卒業することになりました。銀行へは志望通り就職しましたが、またいつか必ず挑戦すると決め、受験は休止することに。

それから6年が過ぎたころ、2018年の初詣で絵馬を書くことになり、「FP1級に合格し、その後中小企業診断士にも挑戦する」と勢いで書いたことが再挑戦のきっかけです。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:簿記1級、FP1級、宅建士
得意科目:1次 財務、経済 2次 事例Ⅳ
苦手科目:1次 中小 2次 事例Ⅲ

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目TAC通学、2年目独学、3~8年目お休み9年目独学

①メリット
通学 合格に必要な知識・ノウハウ・情報が得られやすい。
独学 自分のペースで勉強ができる。

②デメリット
通学 学習スタイルの自由度が制限される。
独学 モチベーションの維持が難しい。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習時期 2009年10月~2011年10月、2018年2月~

受験回数 1次:2回 2次:3回

②1次学習時間(再挑戦時):340時間

③2次学習時間(〃):100時間

週20時間を目安にStudyplusで記録を付けながら勉強していました。職場の飲み会等はすべて参加していたので、平日はできる日だけ勉強して(主に仕事終わりの喫茶店)、土日にまとまった時間を確保していました(主に図書館の自習室)。やる気の出ないときはやらない、途中で集中力が切れたら早めに切り上げると決め、メリハリをつけてやっていました

※初回挑戦時の学習時間は覚えていませんがおそらく600時間くらいです。

 

(5)合格までの学習法

①1次

2018年2月から再始動しましたが最も多くの時間を費やしたのが過去問演習です。

初めに決めたテーマは「テキストと問題集は買わず、過去問と中小企業白書だけで独学する」でした。これは、過去に勉強したことがあったからでもありますが、試験対策をシンプル化させ、勉強に充てる時間を最小化することが目的でした。

まず導入期は1or2週間で1科目5年分を解くというサイクルを回しました。2月に学習を始め4月中には各科目の過去問題集を1回転させました。それからは、科目ごとの特徴と目標点数を踏まえて濃淡をつけながらひたすら過去問を回転させました(最終的には3~5回転)。

法務、情報、中小は直前集中が効率的と考え、7月上旬までは2次にも関連する経営、運営と得点源にしたかった経済に優先的に時間配分しました。財務は、そこそこ自信があったので、7科目中最も学習時間が少なかったです。

直前期は暗記科目を重点的に行い、TAC模試から本試験までの短期間でかなり点数が伸びました。ポイントは、①過去問重視、②時期や得意不得意によって科目ごとに濃淡をつける、③模試で習熟状況を確認し方向性を調整することです。

 

②2次筆記

自分の学習戦略として1次試験終了までは2次対策はしないと決めていました。1次終了後には、まず合格までのイメージ固めるために一発合格道場の夏セミナーに参加するなど情報収集を行いました。まともに2次筆記の対策を始めたのはそれからです。

やったことは、こちらも過去問演習が中心です。事例問題としては過去問とTAC模試しか解いていません。ただし補助教材として、ふぞろい、全知全ノウ、事例Ⅳ計算問題集、イケカコといろいろ使いました。

学習の際は、自分の解答プロセスの確立を意識しました。特に設問解釈を重視しました。学生の頃、2次の壁を越えることができなかったのはズバリ設問解釈が不十分だったからだと思います。まず設問を読み、どのようなことを答えればいいのかを推測し、余白にメモしてから与件を読むようにしました。そうすることで解答スピードが高まり、結果として答案の品質向上に繋がりました。復習の際は、その推測が正しかったのか、モレがなかったかを検証し、改善していくことで徐々に解答の精度を上げることができたと思います。

なお、2次対策として定番である勉強会には一切参加しておらず、事例を題材にディスカッションをするような機会は持ちませんでした。あと、1次の財務対策は一番手を抜きましたが、2次の事例Ⅳ対策は一番時間を掛けました。よく言われますが事例Ⅳの攻略がやはり2次攻略のポイントだと思います。

 

③再現答案

事前に再現答案作成用の用紙を用意し、試験当日の事例と事例の間の休憩時間に作成しようと試みました。実際、事例Ⅰ,Ⅱは試験終了直後に再現答案を完成させました。つい数分前に書いた文章をもう一度書くだけなので再現度は100%に近いと思います。事例Ⅲも終了直後に第1問の解答を書き上げましたが、それ以降はメンタルが持たずギブアップしました。

試験が終わったら絶対再現答案は作らないだろうとは思っていましたが、やはり翌日以降、問題を開くこともなく残りの再現答案を作成することはありませんでした。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

試験勉強を円滑に進めるためには、家族の理解が必要です。

私は妻の理解を得るために勉強を通じてどんなことを学んだのか、考えたのか(2次の事例はこう解くべきだなど全く興味がないだろうことも含む)ということや診断士の勉強をすることの意義についてよく話していました。その甲斐あってか休日家を空けてもそれほど文句を言われることもなく、2次合格の際には一緒に喜んでくれました。

2次筆記合格発表後のある日、2次口述に向けて少しでも楽をしようと育休中の妻に対して、「口述試験は、企業の特徴や課題を頭に入れておく必要がある。この事例を読んで整理しておいてほしい」と言って問題用紙を渡し、会社に向かいました。ほとんどギャグのつもりでしたが、念のため帰宅した際に「読んだ?」と聞いてみたら「読むわけないでしょ」と半ギレで返ってきました。調子に乗るのはよくありませんね。そんなこともありましたが、家族を巻き込むというか、ベクトルを合わせることで試験勉強に集中し、楽しむことができたと思います。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

1次も2次も合格のイメージが湧くまでは、基本(合格セオリー)に素直に従うことが合格への近道だと思います。

基本(合格セオリー)と言っても端的に表現できませんが、それを懇切丁寧に教えてくれるのが一発合格道場です。一方、これをすれば合格できるというイメージができている方は、自分なりのアレンジを加えてもいいと思います。

勉強時間を大量に確保しなくても、事例をたくさん解かなくても、勉強会に参加しなくても合格は可能です。ただし、その場合も日々更新される一発合格道場は大いに参考になると思います。付け加えると、王道で行くのか、自己流でいくのかどちらの場合も、PDCAを意識すると着実に実力を伸ばせるはずです。

最後に多年度受験生に向けて。私は9年目で合格しました(道場の初代の記事もリアルタイムで読んでいた記憶があります)。前述の保有資格もすべて複数回の受験で合格しました。どんな試験も一発合格を目指すべきだと思いますが、全力でやって不合格なら仕方ありません。診断士資格を取りたいという気持ちがある限りは、何度でも挑めばいいと思います。そうは言っても、どうもやる気が出ない、惰性で勉強しがちという場合は、充電期間を作るというのも選択肢の一つではないでしょうか。以上で私の合格体験記とさせていただきます。

 

==========寄稿ここまで==========

TORUさんの体験記を読んで、特に多年度受験の方はハッとする箇所が多かったのではないでしょうか。僕がポイントと感じたのは以下の点です。

1次試験においては、①過去問重視、②時期や得意不得意によって科目ごとに濃淡をつける、③模試で習熟状況を確認し方向性を調整する

アウトプット中心の学習科目の皿回し模試の活用は道場の過去記事でも多く語られていましたね。

 

2次試験においては、こちらも①過去問演習を中心とし、②学習の際は自分の解答プロセスの確立、特に設問解釈を重視した

過去問を最良の教材としての演習、80分間のプロセスづくり、設問要求解釈も、まさに2次筆記対策の鉄板ですね。

 

ご本人も仰られている通り、「合格のイメージが湧くまでは、基本(合格セオリー)に素直に従うことが合格への近道」というのを愚直に実行されたのが合格の秘訣なのだと思います。

 

そして強調しておきたいことがもうひとつ。試験勉強を円滑に進めるためには、家族の理解が必要という点です。

なぜここに触れるかというと、僕は9代目として最初の記事を「試験に猪突猛進する前に…大切な人を大切にできているか?」というテーマで書いたからです。これは初挑戦のときに家族を犠牲にしてしまい、妻との関係が崩壊寸前までいった反面教師の懺悔録でもありました。

一方で今回の合格体験記を拝読し、そのころの自分にTORUさんの爪の垢を煎じて飲ませたい…と痛切に感じた次第です。大切なご家族、大切な方を想う気持ちを強く持つTORUさん、そして合格者のみなさんにとって、これからの診断士活動が光り輝くものとなりますように

 

TORUさん、ご寄稿ありがとうございました。

以上、きゃずでした。

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おはようございます。よこよこ@バブル受験組です。

1/12の道場ロケットスタートセミナーには、50名を越える皆様にお集まり頂き、ありがとうございました。沢山の合格者様と交流できて大変有意義でした。

さあ、合格体験記のご紹介です!、嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、ペースアップして1日2本の体験記をご紹介させていただきます。毎日2記事アップされていますのでぜひお見逃しなく!(よっしさんの体験記へのリンクは文末にもあります。)

さて、本日ご紹介するのは、IT機器も使いこなし、全精力でやりきった! 独学で見事合格なおだんさん>の体験記です。

なおだんさんは、2年間の独学で合格されました。
58歳のなおたんさんは、私どもバブル世代よりチョイ上の世代ですが、紙媒体ではなく、IT機器を駆使して隙間時間を有効活用しているところが、アナログなよこよこ目線でスゴイと思います。

しかし、なおだんさんの本当にスゴイ所は、ど根性です!「腱鞘炎になるまで、書きまくり!「受からない理由が見当たらない」という境地までやり切ったことです。

私より、少し先輩のなおだんさん。セカンドキャリアのためにという受験動機です。

私含めバブル世代にはセカンドキャリアって、まだポヤ~ンといたイメージなんですよ。準備しなきゃなあ~、でも、本業だってまだやることはあるし・・・という感じではないでしょうか?

なおだんだんは本業(ファーストキャリア)は役職定年とのことですが、パワフルに仕事をしてきたことが体験記からも感じられます。本業を全力で戦ってこそのセカンドですよね。見習いたいものです。

それでは<なおだん>さんの合格体験記をご覧ください。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):なおだん
年齢:58歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

・役職離任をして、セカンドキャリアについて考え始めていたこと。
・同じ部署にいた同僚がMBAを取得しており、さらに資格を目指して終業後に学校に通っている姿に刺激を受けたこと
・友人の診断士に「合格・不合格に関わらず、セカンドキャリアに向けてこれまでの会社人生で得た知識や経験の整理ができるだけでも受ける意味がある。」と言われたこと。
・上記をきっかけとして、元会社の同僚や大学時代の友人が社長をしている会社を何らかの形で手伝っていくことを自分のセカンドキャリアにしたいと思ったため。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・勤務先がIT系メーカーで営業・マーケティング部門に在籍し、業務を通じた知識程度。
・保有資格なし
・得意科目:経営情報システム、企業経営理論(マーケティング論)、店舗・販売管理
・不得意科目:財務会計、経営法務、経済学

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

 ・独学+公開模試(TAC、LEC、MMC、大原)
① メリット
・安上がり。学習時間(帯)や学習量、論点の選択などについて自分の裁量で勉強できる。
② メリット
・特になし

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2016年10月開始 一次試験2回、二次試験1回

② 1次学習時間  約1400時間
③ 2次学習時間  約300時間

(5)合格までの学習法

①1次
・スピテキの精読(学習開始時と1回目落ちた後の2回実施)。わからない項目はネット
で調べて完全に理解。

・テキストは自吸い(裁断し、イメージスキャナでPDF化)して、自宅PC、会社PC、スマホに格納し、いつでもどこでも見れるようにして、辞書のように活用

・スピ問はスマホアプリを購入し、通勤時間を中心に少しでも時間が空けば1問でも解いていた。全科目正答率85%以上になるまで回した。(2017年版、2018年版とも)

・過去問はネットの過去問答練http://www.getshindanshi.com/e_kako/touren.html
を使用し、試験時間通りに実施。1年目は5年分を1回程度、2年目は5年分全科目80点以上とれるまで繰り返した。

・苦手科目は上記の他に以下を実施。

財務会計:

1年目:日商簿記3級テキスト
2年目:ビジネス会計検定2級公式テキスト+問題集
(それぞれ受験はせず)

経営法務:

1年目:「国家試験受験のためのよくわかる会社法」「(同)民法」精読
2年目:ビジネス実務法務2級を取得(2017年11月)公式テキスト+問題集

経済学:石川秀樹先生の「速習!ミクロ(マクロ)経済学」フリーラーニング受講
1年目:「速習!ミクロ(マクロ)経済学」テキスト
2年目:上記再受講+「速習!経済学 基礎力トレーニング」(2年目)

②2次筆記
ひたすら過去問を説き、ふぞろいで検証、の繰り返し。タイミング良くふぞろいの過去10年分版が発売されたため、過去問11年分と模試を、繰り返し延べ100事例。(途中、腱鞘炎になり非常につらかったがとにかく文章を書き続けた

事例Ⅳの計算問題は上記と別に毎日必ず最低1hは時間を割いた。
「30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集」

③再現答案
作ってません。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

・1年目の一次は当日に気負いとあせりで自滅しました。これがトラウマになり、2年目となる今年の一次受験前は恐怖と不安の日々でした。そんな中、友人がくれた「受からない理由が見当たらない!」
という強い言葉に大変勇気付けられ、最後まで乗り切ることができました。

独学で足りないものはすべて貴道場に教えていただきました。
出題傾向分析、学習(または暗記)のコツ、成功事例、などなど。
また「一発合格まとめシート」は、PDFをB5ルーズリーフに印刷して、試験会場へ
の持込教材として、口述試験の日まで使いました。

大変大変お世話になりました。ありがとうございます。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

勉強量は裏切らないので、1日の中で少しでも長く試験に関わる時間を積み上げて、
「受からない理由が見当たらない!」という境地に到達することに尽きると思います。

 

==========寄稿ここまで==========

なおだんさんは、とにかくストイックですね~!どうですか?バブル世代の皆さん、マネできますか?さすがリアル巨人の星世代

しかし、根性だけでなく、最短合格のポイントもしっかり押さえていますね。

  • IT機器を駆使による、すきま時間を有効活用する。
  • 基本テキスト(スピ問)を85点取るまで回す(スピ問出涸らし法)
  • 分からない論点は道場ブログを検索(笑)
  • まとめシートを肌身離さず。

私も合格まで2年掛かりましたが2年目は独学から通学にスタイルを変えました。1次と2次では、特性が違う面もありますが、なおだんさんは最後まで独学を通して合格をされました。

2年間というのは、結構長いですよね。今受験勉強されている受験生さんも「このやり方で良いのか」と不安になることもあるでしょう。スタイルも見直すことも大事でしょう。
しかし、「自ら決めたことをやり抜く」ことが本質であることを改めて、なおだんさんの体験記から学ぶことができました。

そして私も、これからセカンドキャリアを考えた時、資格は武器になるかもしれませんが、「やり抜くこと」をもっと大事にしていこうと・・・診断士2年目に改めて決意しました。

なおだんさん、ご寄稿ありがとうございました。

次の体験記は、こちら!MBAホルダーよっしさん

以上、よこよこでした。

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おはようございます。よこよこ@バブル受験組です。

1/12道場ロケットスタートセミナーには50名を超えるご参加を頂きありがとうございました。

沢山の方交流できて、とても有意義でした。

本日も、合格体験記のご紹介です!、嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、ペースアップして1日2本の体験記をご紹介させていただきます。毎日2記事アップされていますのでぜひお見逃しなく!

さて、ご紹介するのは、MBA+独学+厳選した教材に集中=見事合格よっし>さんの体験記です。

よっしさんは、1次500時間+2次150時間にて、独学+短時間で合格されました。1次で活用されたのが、通勤講座でした。そして、2次は150hでサクッと合格!!

ん?、、MBA+通勤講座?なんか、聞いたことあるような・・・・そうです、9代目たかじんさんと同じく、MBAホルダーらしく、ポイントを押さえた学習方法で、短期合格を勝ち取っています。

通勤講座を利用して、隙間時間も有効活用しながら、中核的な論点をきっちり押さえて1次突破。2次はタキプロ勉強会に参加して、他人の評価を受けて客観的な目線を活用しています。診断士試験の特性を押さえた、スマートな学習法は誰もが学ぶべき点があります。

それでは<よっしさんの合格体験記をご覧ください。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):よっし
年齢:39歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

・もともと経理だったところから、総務的な職種に転換されたことから、徹底したジェネラリスト
を狙おうと思ったこと。
・もともと、コンサル業務に興味があり、MBA(国内、日本語)の時に学んだものを活かせると
思ったこと。
・中小企業が失われていくことによって、日本の強みが失われるリスクが高く、日本の将来を少し
でもよくしたいと思ったこと。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

MBAは10年前でありややさびついていました。そのあとに勉強し、結果的に挫折した、USCPAの時の知識があった事から財務会計はある程度行けると考えていましたが、ITや法務などの知識は不足していました。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・1次試験は通勤講座という通信教育で実施。自分のリズムで勉強はできるところがメリットでした
が、意志に左右されるところがデメリットでもあり、1年目は財務会計のみ合格でした。
2年目は同じやり方でぎりぎり合格。勉強は終業後にカフェで勉強スタイルで妻が里帰り出産を開始 した、5月から本格スタートし、問題を解いては確認するスタイルで知識を吸収しました。

・2次試験はKECの無料セミナーに行き、全くわからなかったことから受講を検討しましたが、翌日に
行った、合格道場のセミナーで話を聞き、行けると踏んで独学スタイルで勉強することとしました。
ただし、エッセンスの吸収を目的にTBCの教材を買い、youtubeで概要を理解してから勉強すること にし、そのあとはふぞろいを活用しながら独学で過去問を解く形の勉強スタイルとしていました。
一方で、自分の考えの偏りを防ぐため、たまたま、タキプロの枠があいていたので、毎週タキプロに
通い、フィードバックをもらう形で
勉強を重ねました。

①メリット
・通勤講座は1年目が約6万円、2年目はリピートでドキュメントを買っても2万円と、大手予備校に
通うより、圧倒的に安価で勉強できること(教材費入れても全部で10万円くらい)。

・自分のペースで勉強できること。予備校に通って理解したつもりになるリスクがあると考えており、
それを防ぐためにも自学の方がいいと考えたこと。

②デメリット
大手予備校の方は友達がいっぱいいて、いいなぁと思っていました。
タキプロの勉強会で顔見知りができても、結局、その場限りで終わってしまうので、その点はデメ
リットだと思いました(煩わしさはないかもしれませんが)。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始は17年の4月か5月だと思います。
受験回数は1次2回、2次1回です。

②一次学習時間
おそらく、2年間合わせて500時間ぐらいだと思います。

③ニ次学習時間
おそらく150時間ぐらいだと思います。

(5)合格までの学習法

①1次
通勤講座のビデオを見ていました。
7科目あるので、一周するだけでも相当の時間がかかりました。
1年目は56点科目が3科目、40点台が1科目と、財務(80点)以外は健闘したもののという
形でした。

しばらく休止期間を経て、2年目は妻の里帰りでできた時間を活用して夜11時まで空いている
カフェで動画を見て、演習問題を解く形で勉強を重ねました。

②2次筆記
まず、TBCの教材で概要把握に努めました。8月はこれに終始した結果、TACの模試で初めて事例4を 解くかたちになりました。そのあと、ふぞろい10年版を活用しながら、朝に1日1事例ずつ、土日は
4事例ずつ解きました。また、水曜日はタキプロに参加し、フィードバックを受け、読み手の立場に
立った文章であるか
といった点を他の人の回答を見ながら理解していきました。

③再現答案

作成しました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

・1次試験までは友達もいない環境で勉強していましたが、2次試験はタキプロに通ったおかげでどういう人が受けているかを知ることができました。

・2次試験では朝にタキプロの方々にハイタッチをしていただき、モチベーションが上がりました。
その時にキットカットをもらったのですが、食べ終わって、家に帰って捨てようとしたときにメッセージが書いてあることに気づきました(ゴメンナサイ)。今も大事にとっています。

・2次試験では、座布団やらひざ掛け毛布やらいろいろと準備をしたのですが、相棒だった0.2mm
シャープペンが折れやすいため、3本を購入していったのですが、内、1本を家に忘れてしまいまし
た。案の定、試験中にいつも通り折れて詰まってしまったのですが、2本とも折れたらどうしようかとや焦りました。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

・勉強時間を確保するうえで色々と制約はあるかと思いますが、勉強なしで合格する事は難しい資格だ と思います。しっかりと勉強時間を確保するために、意志の力で何とでもなる朝の時間を活用した
り、周囲との関係を維持しながら休日を勉強に充てたりとやりくりが必要になります。
苦しくなった時はなんで受けようと思ったのかを思い出して自分を奮い立たせて頑張って下さい。

・また、2次試験を勉強するうえで有効と感じるのは、他の人の文章をプライベートや仕事も含めて、よく見ることです。自分にはない発想といったポジティブな面や、文章の拙さや伝わりにくさなど、他人の文章だからこそ客観的に読むことができるはずです。こういった文章を読んで、添削をするといったことを繰り返せば、自分の文章力、自然と強化できると思います。

・最近、自分がドロップアウトしたUSCPAを10年がかりで友人が合格したことをフェイスブックで知り
ました。諦めなければ必ず合格できると思いますので頑張って下さい。

 

==========寄稿ここまで==========

よっしさんの体験記を読んで、スマート!だな・・・ぁと思います。教材を通勤講座定めたら、ブレずに自信を持って独学でやり抜く、2次試験の特性を理解して、タキプロで独学の不足部分を補完しています。最短合格のポイントしっかり押さえています。

  • 自分のスタイルの合った学習方法を定め、ブレずにやり切きる。
  • 基本テキストをしっかり。色々広げるのは良くない
  • 2次試験の本質である文章力養成には他人の目線も必要

独学だととかく、色々と手を出したくなるものでです。私も、他資格の勉強まで手を広げた黒歴史

ちょっと迷っていた時期がありました。そこを迷わず、しぅかり方針を決めてやり切っているところ、

さすがMBAホルダーですね。

 

よっしさん、ご寄稿ありがとうございました。

以上、よこよこでした。

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おはようございます。きゃっしいです。

本日2本目の合格体験記のご紹介です。

ご紹介するのは強い想いと王道の勉強スタイルで合格!いよっちさん>の体験記です。

いよっちさんは、自分の目の前の人のためにサポートしたいという想いで診断士を志し、王道の勉強スタイルで合格されました。

そして、実は、いよっちさんはへんりーの会社の後輩で、実は私も昨年、同じ予備校で一緒に勉強していた仲間でもありました。
昨年の仲間が合格し、私もとても嬉しく思っています。

それではいよっちさんの合格体験記をご覧ください。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

HN:いよっち
年齢:29歳
職業:会社員
業界:エネルギー関連
職種:法務

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

診断士を志すにあたって、ネガティブな理由とポジティブの2つの理由がありました。

①ネガティブな理由
約1年強の海外駐在を終えた帰国直前のタイミングで上司から突然の異動を命じられました。
異動先は所属先と正反対の部門。
頭の中では「異動はサラリーマンの宿命」と分かっていつつも、「どうして前線から外されなきゃいけないんだ」と悔しさが募っていました。
「こんな会社辞めてやる!」とまで思うこともありましたが、その一方で「今の自分に一体何ができるんだ?」と自問しても、何も答えが浮かばない自分に更に腹が立ちました。

そんな状況で会社の先輩に愚痴を漏らしている時に、勧められたのが診断士でした。
合格して周りを見返してやる、という反骨心が診断士を目指したネガティブな理由です。

②ポジティブな理由
私の親戚が小さな建設業を営んでおり、歳の近い従弟が次期社長に就任することが決まっていました。
また、当時から交際していた彼女が飲食事業を始めるプランを練っていました。

自分の身の回りで、なんとか事業を成り立たせようと必死な人たちに対して、口先だけで「頑張れ!応援してる!」と言うのではなく、知識・経験を活かして力になってあげたい。
「いつか・どこかで会う経営者のために」ではなく、自分の目の前にいる人のためにサポートしたい、という思いがありました。これがポジティブな理由です。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時:
特になし。
10年以上前の大学時代にミクロ・マクロ経済入門の単位を取っていたため、1次経済の苦手意識を感じなかった程度です。

1年目の2次試験不合格後:
2次対策と並行して、ビジネス実務法務検定2級(11月)、日商簿記2級(6月)を取得しました。

得意科目:
1次)財務・法務・中小、2次)事例Ⅱ・Ⅳ
不得意科目:
1次)企業経営理論・運営管理、2次)事例Ⅰ・Ⅲ

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目:TAC(通学)
①メリット
・TACは最大手であるということ。
テキスト、問題集、過去問、直前演習など一式がカリキュラムに含まれているため、自分で手を広げることなく、一通りを徹底的にやり切れば一次試験は合格できるという安心感が得られました。

・スケジュール/モチベーションの維持ができること。
毎週の講義を受けないと授業においていかれる強迫観念と、受講料が勿体ないという金銭感覚をフルに活用してやる気を維持できました。

・社外での勉強仲間ができたこと。
社会人になると交友関係がどんどん狭くなっていきますが、毎週顔を合わせ、特に2次対策では喧々諤々議論ができる友人に出会えたことが何よりの財産です。

②デメリット
・金銭的な負担が大きい。
・2次対策に不安が残りました。
2次試験は明確な正解のないものですが、演習や過去問の模範解答を見ても「これこそが正解だ」と言わんばかりの尖った内容が多いように感じられ、納得感を欠くこともしばしばありました。

2年目:MMC(通信)
①メリット
・80分という限られた試験時間の中でも、「この程度なら自分でも書けそうだな」という納得感の高い指導が期待できます。
・自宅から校舎まで遠いため通信を選択しましたが、通学生と同様のスケジュールで演習をこなしていくことで、中だるみを防ぐことができモチベーションを維持できました。

②デメリット
・通学生ではその日のうちに添削結果が得られるのに対し、通信では約1週間後に返却になるため事例そのものを忘れてしまいます。
・TACでは「与件文の抜き出しを忠実に」と教わりましたが、一方MMCでは、ある程度自分の中で型を作り上げてしまい与件文を別の表現に言い換え、文章を圧縮するよう教わります。
これにより短時間でそれなりのレベルの回答を作ることは可能になりますが、事例に則っていないとして減点されるリスクが増すかもしれません(※持論です)。
指導内容を鵜呑みにせず、自分なりのスタイルを模索することが大事だと思います。(私はTACとMMCの良いとこ取りを目指していました)

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:
2017年1月に学習開始。1次試験1回、2次試験2回で合格しました。

②一次学習時間:
約700時間

③ニ次学習時間:
1年目約300時間、2年目約500時間、合計約1,500時間

1年目:
平日は2~3時間、土日は計10時間(含む講義時間)、合計1週間で25時間、1か月で100時間を目標としていました。
平日の勉強のタイミング・方法は、以下のようなイメージです。
①朝:
職場まで40分ほどのロードバイク通勤のため、テキストを見たり講義をイヤホンで聞いたりが(安全上)出来ず、前日までに勉強したことをブツブツ唱える、自分の言葉で説明できるか試してみる、などアウトプットの時間に充てていました。
②朝:
始業前に会社の会議室にて1時間勉強
③昼:
昼休みに自分のデスクにて30分勉強
④夜:
仕事終わりで会社の会議室もしくは自宅で1時間勉強
⑤夜:
帰宅中も①と同様にアウトプット
勉強時間を細切れにすることで集中力を保ちつつ無理なく勉強が進められました
インプットとアウトプットのバランスをとる事が良かったと思います。

休日の勉強は、土曜日の講義を受講(5時間)した後に復習、次の予習に充てていました。

2年目:
1年目の受験の直後、気力・体力が尽き果てたのか風邪とインフルが重なり2週間近くダウンしてしまいました。2年目は心身のケアを大切にしながら、なるべく負荷をかけないよう意識しました。

平日は2時間、土日で5時間、合計1週間で15時間、1ヶ月で60時間を目標としていました。
平日の勉強は、
①朝:
通勤電車の中で、通信講座の動画・音声を1.5倍速で聞き流す
②朝:
始業前の1.5時間を使って1事例を解く
③昼:
昼休みに自分のデスクで事例Ⅳ対策を30分
④夜:
帰宅後に朝解いた事例の解説読み、反省点をまとめたノート作成

休日は近所のファミレスにて2事例ほど解き、同様に反省をノートにまとめていました。

 

(5)合格までの学習法

①1次
2017年1月にTACの1次・2次ストレート(速修)コースの受講開始。
1月から5月上旬までで7科目を一通り学習するハードな日程のコースだったため、講義についていくのも必死、消えゆく記憶を繋ぎとめるのも必死。
なんとか喰らいつくように以下のような流れで毎週の講義を活用していました。
教材はTACテキスト、TACトレーニング、スピード問題集、過去問の4種類を使用していました。

【予習】
次の講義分のテキストを読み込み、理解できない箇所をマークしておく。予習の確認としてトレーニングを1回解く

【講義】
テキストの理解できない箇所、トレーニングの解けない箇所について重点的に講義を受ける
「この辺は大丈夫そうだな」という箇所の説明は聞き流しながら、講義中にスピード問題集を進める。

【復習】
講義が終わるとその日のうちに(遅くとも翌日までには)復習
講義で扱った範囲のトレーニング、スピード問題集を1周終わらせる。

【復習2回目】
3日も経てば記憶は薄れていくので、週半ばの火・水曜日を目途にトレーニング・スピード問題集をもう1周。(もちろん翌週の予習と並行して)

【復習3回目】
講義の受講から1~2週間の間をおいて再度同じトレーニング・スピード問題集をもう1周
ここまでやれば、大抵のことは覚えられましたし、直前期で振り返りをしてもすぐに記憶が蘇ります。

②2次筆記
【事例演習】
予備校の演習問題と過去問を中心に解き、1年目は80事例、2年目は100事例ほど解きました。
予備校、過去問ともに解き終わった後にはミスした箇所、想定できなかった切り口などをまとめた事例毎の反省ノートをつけていました。

【単語帳アプリ】
設問を読んだ時点でおおよその解答の骨子を想定するという訓練をしていました。
単語帳アプリの中に、H13年以降の全過去問の問題、出題の趣旨、予備校の模範解答をインプットし、すきま時間を使って、反射的に多面的な解答の骨子が思い浮かぶようになるまで繰り返し読み込んでいました。

【中小企業白書】
白書には中小企業の成功例を紹介するページが随所で掲載されていますが、その事例ページのみを抜粋したファイルを作成し、スマホに落とし込み、移動中の読み物として活用していました。
いくつも成功事例を読んでいると2次試験で出てくる事例の王道パターンが自然と身につきました。

【勉強会】
幸い会社内に複数の合格者・受験生が在籍していたため、平日夜に会社の会議室を利用して過去問を題材にした勉強会を催していました。
週に1度、1つの事例を2時間ほど議論し、解答導出のプロセスや、自分の引き出しになかった表現方法をシェアしていました。

③再現答案
1年目:CABAの総合B評価237点(開示請求)
2年目:開示請求中

 

(6)学習時・受験時のエピソード

(1)で書いた通り、駐在からの帰国直後やさぐれていた勉強開始前の私は毎晩のように飲み歩いており、毎月の飲み代がとんでもないことになっていました。。。
診断士の受験を決めた後は、受講料のキャッシュアウトフローを、飲み代が激減したキャッシュインフローで補い、わずか2か月で通学費用の元がとれました(笑)

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

診断士の勉強は短ければ数ヶ月で済みますが、長い人では何年も受験する方がいるような勉強期間に差が出てしまう資格です。
短期間の人にとっては、ありとあらゆる他の誘惑を断ち切って勉強に集中しなければ合格を掴み取ることは難しいでしょうし、長期間の人にとっては、やる気を維持できなければ勉強すら続かなくなります。
いずれの場合でもモチベーションの維持がとにかく重要になってきます。

私の場合は2年間で1,500時間という時間を投資して合格しましたが、逆に言えば、1,500時間もの時間を犠牲にしたとも言えます。
とことん仕事に打ち込みたい、子供との時間を大切にしたい、自分の趣味を続けたい、等それぞれ事情がある中で、合格者の多くは何かしらの犠牲を払って合格していることも事実です。

これから勉強を開始する方には犠牲を払う覚悟があるか不安に思う方がいるかもしれません。
また、今勉強をしている方の中でも合格までモチベーションが続くか不安な方もいるかもしれません。
もしかするとすでに気持ちが落ちてきている人がいるかもしれません。

そんなときは、ぜひ2つの質問を自分自身に投げかけてみてください。

「なぜ診断士を目指すのか」
「なぜ診断士でなければならないのか」

自分なりの答えを出すのは簡単なことではないでしょう。
でも、答えられるようであればモチベーションなど問題にならなくなると思います。
もしも今すぐに答えが出なくとも、勉強を進めているうちに、また先輩診断士や診断士受験生と話すことで見えてくることもあると思います(特に2つ目は難しいですよね)。

自分なりの答えを得られれば合格は時間の問題でしょう。
あとはコツコツ地道に進めるだけです。
(偉そうに語って本当に恐縮ですが)受験される方々の合格をお祈りしております。

==========ここまで==============

 

いよっちさんの1次試験の学習方法は王道スタイルで、特に予習、復習の方法はタイミングに若干の違いはあれど、以前のだいまつの記事を地で行っているスタイルを取られています。
このいよっちさんの予習・復習の方法はぜひ参考にしていただきたいです。

また、正解のはっきりしない2次試験では、いよっちさんが仰っている「指導内容を鵜呑みにせず、自分なりのスタイルを模索することが大事」という点は私も強く感じている点です。
特に、本番で傾向が変化したような場合には、指導内容を鵜呑みにしてやっていると、指導内容にないことを問われると上手く対応できずパニックになってしまう恐れもありますが、自分なりのスタイルを構築しておけば、動揺せず臨機応変な対応ができるのではと思います。

さらには、ハードな勉強を継続するためにはそれを支える強い想いが必要です。
いよっちさんの仰ることは、道場基本理論の「ストイック勉強論」に通ずるところがあり、今、「何となく中だるみしちゃっているな」という方はぜひともいよっちさんの問いを自分にも投げかけてみてください。

いよっちさん、合格本当におめでとうございます!

以上、きゃっしいでした。

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おはようございます。きゃっしいです。

昨日に引き続き、合格体験記のご紹介です。昨日の投稿でも書きましたが、今年は嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、本日よりペースアップして1日2本の体験記をご紹介させていただきます。
普段の1日1記事と異なり、2記事アップされていますのでぜひお見逃しなく!

さて、本日ご紹介するのは自分に合う勉強方法を取捨選択して合格!プラムさん>の体験記です。

プラムさんは、1年目通学、2年目独学というスタイルで合格されました。
1次では、予備校通学のスタイルでしたが、予備校の授業や教材を自分に合うように取捨選択し、2次では、予備校よりも独学が自分に合うと判断して、勉強会も活用しながら学習を進めるなど、自分に合う勉強法は何なのかということを常に考えながら勉強されています。

それではプラムさんの合格体験記をご覧ください。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):プラム
年齢:50歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

転職先(中小企業)の経営に疑問を感じて(予感は的中しその後倒産)経営の勉強をしようと思い、初めて中小企業診断士という資格を知りました。
勉強を本格的に開始したのは倒産後、会社員でなく独立した働き方を目指すため、資格を取って名乗れるようになることが第一目的に変わりました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時には経営学の知識はなく、仕事柄一次の情報と運営は得意でした。
暗記が大の苦手で、特に法務が不得意です。
二次については得意・不得意はありません。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・1年目 TAC通学ストレートコース(10月~) 
・2年目 独学

①1次:予備校のメリット 
試験合格に必要な学習内容が提供されること。
予備校テキストは非常によくできており試験対策上の重要ポイントやそれ以外の補足事項まで記載されており、また学習のペースも作ってくれるので非常によかったと思います。
TACは教室が限定されていないので、わかりやすい先生を求めて他の教室に受けに行ったり(同じ授業を2回まで受講できる)、仕事の出先の近隣の教室で自習室が使えるのも良かったです。

②1次:予備校のデメリット
金額が高いところくらい。

③2次:予備校のメリット・デメリット 
自分に合わない場合もあること。
合えば良いのですが、合わない場合でも簡単に見切りをつけて他の予備校や勉強方法に切り替えるのは難しい。

④2次:独学のメリット・デメリット
自分に合うものが見つかれば勉強がはかどります。
ただ採点が受けられないので、人からのフィードバックを求めるタイプの方は通信でもいいので予備校の方がよいかな。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
受験回数:
一次:2回(合格2回)
二次:2回(不合格1回、合格1回)

開始時期: 
1年目:2016年10月からTACに通学、しかし3月までは並行して他の資格を取っていたため、診断士に集中し始めたのは4月から。
一次合格、二次不合格。

2年目は不合格のショックからなかなか立ち直れず、勉強会へぼちぼち参加し始めたのが2月ですが、自分でやり始めたのはGW頃から。
そして一次はもし来年受ける時どのくらい勉強すればよいかのレベル確認のため受けることにし7月中旬からテキストの見直しをやっただけですが、合格できました。

②一次学習時間
計測はしていませんでしたが、1年目は予備校の授業含めて500時間くらい。
それ以外に電車内など隙間時間に常に何かやっていました。
2年目は直前2週間なので30時間程度。

③ニ次学習時間
1年目は一次終わった後から始め、200時間くらい。
2年目は、300時間くらいだと思います。

 

(5)合格までの学習法

①1次
教材も含めTACのみ。
通学コースですが、Webオプションも申し込み、得意科目や講師の先生が自分に合わないなと思った時には、通学せずWebで受講しました
得意科目は1.5倍速で聞き流し時間を節約
ただし答練はすべて教室で受け、本番に向け試験感覚を身に付けました

本来なら答練までに少なくとも問題集を一通りやるべきなのでしょうが、その当時私は別の資格勉強等で忙しくてできず、養成答練の結果は散々なものです。
こちらの道場では養成答練で80点目標と言われていますが、私の感覚では60点くらいで十分だと思います。直前期にも当然得点は上がっていきますので。

そして完成答練は平日夜(火曜・金曜)に通いました。
各科目が順に3回周って来ますが、科目と科目の間の3~4日に次の科目を一通りやります。
この間は苦しかったですが7科目を一気に仕上げられたと思います。
もちろん時間もあまりなく問題集も全問は3日間では終われませんので、間違えた問題だけやり直す等、メリハリをつけました

また、これとは別に「企業診断」という雑誌を活用、といっても購読していたわけではなく、最寄りの図書館の雑誌コーナーを活用していました。
月末~月初に必ず行き、毎月掲載される巻末の予想問題を図書館で解きました(最新刊は借りられない)。
予備校で出てこないような聞かれ方や初めて聞く用語(同じような意味でも違う言葉使いだったり)に触れることができ、初見の単語が減り、少なくともどのジャンルの用語か、くらいはわかるという効果はあったと思います。
予備校の教え方より(自分にとって)わかりやすい考え方・解き方を知ることもできました

こんな感じで終盤詰め込み型でしたが、意外と身に付いていたのか、2年目はざっと通しで見直した程度にも関わらず同程度の得点で合格できました。

②2次筆記
1年目、一次勉強中は一切二次の勉強をしておらず、予備校の最初の講義では、まだ過去問解いてない人は一刻も早く解くように!と言われ、え??まずはテキストで勉強→問題集→過去問ではないの?となりました。

いざ過去問題集をやり始めると、まず時間がかかる上に、模範解答を見ても、解説を読んでも、しっくり来ないし解き方が全くわからない。何をどう勉強すればよいのかわからないまま、勉強の手ごたえどころか、試験勉強している感じもあまりせず、ネットで二次試験について調べ始め、こちらの道場にもたどり着きました。
しかし、残り時間が少なく、こちらで知った勉強方法の実践もあまりできず、またようやく私にとって納得感のある解説をしてくれる動画を見つけたのですが(TBCです)、予備校の答練が終わったころで、試験までの時間はあまりに少なすぎました
それでもなんとか、解答欄は埋められる程度になった状態で当日を迎えました。が、案の定、残念な結果に終わりました。

そして2年目、に入る前、1月に養成課程併設の大学院を受験するも不合格に(倍率が異常に高かった!)。
二次の受験資格があるのだからもう一度受けてみようと思えたのは春になる頃です。

そして二次の勉強で予備校は役に立たない(というより私には合っていない)と感じ、自分に合う教材で独学することを決め、まずは以前無料動画を見ていたTBCの速修テキストを購入し動画を一通り勉強しました。
基本的な考え方が自分にとって理解しやすく、また過去問を使った勉強のヒントにもなりました
それと1年目は買わなかった「ふぞろい」を5年分揃え、一般受験生の書く解答と比べるということが独学でもできるようになりました。
そのため勉強はほとんど過去問(過去6年分)のみで行い、たまに「企業診断」の新作事例を解くといった感じ。
また知識のインプットはTBCのテキストや全知識で行い、事例Ⅳは30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集を毎日1問はやりました。

それに加えて勉強会への参加がとても役に立ちました。
私自身は勉強仲間(お友達)を必要としない性格で仲間作りに否定的でした。
しかし、二次試験勉強における勉強会とは、お友達と励まし合う会ではなく、共に議論することにより事例企業に対する理解を深められる場であり、いろいろな考え方や感じ方を知り、多面的な考え方ができるようになることが目的だ、ということが、参加してみて初めてわかりました
私の参加したものは多年度生や先輩診断士さんも参加され、本当にいろいろな角度からの見方や、一次知識をどう使うのか、という部分で多くの学びがあり、このおかげで合格できたと思います。

③再現答案
1年目:事例Ⅲで大事故を起こした自覚があり、そのショックから立ち直れず問題を見るのも辛い状況で、1か月後にようやく作成しました。(当然再現率は低い)

2年目:事例Ⅳで終了時間の勘違いや解答欄を間違って書き直すなどドタバタしたので、今年もダメだった感が残り、当日はやけ酒、翌日から仕事が忙しく、次の週末に作成したものの骨子が残っていない問題は再現度が低く。やはり当日に作成すべし!

 

(6)学習時・受験時のエピソード

1年目の勉強開始にあたり、数年前に診断士になった先輩や他の難関資格を取った友達から話を聞きましたが、二人ともTACで勉強しており、なんとなくTAC最強!という意識が植え付けられ迷いなく申し込み。
今から考えると、自分は独学向きのタイプなのになぜ?という感じですが、当時は大学受験依頼30年ぶりの勉強ということもあり、資格取るなら予備校通いは必須だと思い込んでいました。

結果的にテキストは活用できたのでよかったけど、同様の内容は本屋に売ってますよね(苦笑)。
振り返ってみて予備校は必ずしも必須ではない、と思います。
一方で、二次試験対策の勉強会には一度は参加した方が良い、なぜ1年目に参加しなかったのだろう、と悔やまれます。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

診断士は難関資格、7科目もあり幅広い知識が必要、ということと、自分自身が30年ぶりの本格的な勉強ということで、知識を覚え解き方を身に付ける、ということに必死になり過ぎて、一次試験がゴールのように感じていました

実際一発で一次に受かった時には「勉強終わった」という達成感さえありました。
しかし一次に受かっただけでは、自己啓発的な意味はありますが、資格取得という意味では一切意味を持たない(税理士の科目合格とは違う)。
それを実感したのは二次に落ちてからです。

一次だけに受かることより、一次と二次に受かるための勉強をすべきです。
一次の勉強をしている冬~春頃に、一度は二次の問題を解いたり、何らかの勉強会に参加してみてほしいです。

自分は二次試験に対しどういう状態なのか(読む・考える・書く、のレベル感)、あらかじめ知っておかないと一次の後すぐに始められません。
そして予備校のストレートコースは一次だけを受けるのと大差ない(模試等含めるとむしろ安い?)ので、躊躇せず8月から予備校を変えたり予備校を休む等、自分に合うやり方を見つけて、合格へ向けて突き進んで下さい

また、私は家族が夫と子供3人おり、できるだけこれまでの生活を変えず十分な時間が取れない中で勉強してきました。そのため隙間時間(特に電車内)は必ず何らかの問題を解く(アウトプット中心)ようにしていました
たとえ5分でも財務1問とか。「平日でも1日4時間は勉強」みたいな話を聞くと、誰が食事作るの?洗濯は?などと歪んだ感想を持っていました(笑)。
勉強時間だけを見ると比較的少ない方ですが毎日の生活は本当に時間との戦いでした。でも元々コツコツ長時間勉強するタイプではなかったのでちょうど良かったのかも、と今は振り返っています。

==========ここまで==============

 

プラムさんは、常に自分に合った勉強方法を追及し、必要に応じて取捨選択しながら学習を進めています。

1次試験では、予備校通学を選択しましたが、

  • 教室に行く必要性が低いと判断された科目はWeb受講とする
  • 得意科目は1.5倍速で聞き流し時間を節約
  • ただし答練はすべて教室で受け、本番に向け試験感覚を身に付ける
  • 5月~の完成答練の時期は、問題集を全部解くのではなく間違えた問題だけやり直す等、メリハリをつける
  • 予備校の問題集よりも良いものを見つけたら、それも活用する

など、ご自身で予備校のコンテンツを取捨選択し、自分に合った形にカスタマイズしています。

また、2次試験では
・独学の方が自分に合っていると判断しあえて独学を選択
・1年目は買わなかったふぞろいを活用
・これまで否定的だった勉強会も、学ぶところが多いと判断したら考えを改めて活用する

など、勉強方法を自身で考えて選択されています。

自分に合った勉強法というのは人それぞれだと思いますので、ぜひプラムさんの合格体験記も参考にしながら、みなさんも「自分にはどういう勉強が合っているのか」を考え、自身で勉強方法を工夫してみてください。

また、プラムさんが実体験で感じられた「一次に受かっただけでは、自己啓発的な意味はありますが、資格取得という意味では一切意味を持たない」という教訓もストレート合格を目指す方にとっては示唆に富むものではと思います。

ストレート合格を目指す方は、プラムさんのおっしゃる通り、一次の勉強をしている冬~春頃に、一度は二次の問題を解いたり、何らかの勉強会に参加してみてはいかがでしょうか。

以上、きゃっしいでした。

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はじめに

皆さんこんにちは‼ヒロちゃんです‼

 

今日は3連休真っ只中ということで、世の中では旅行に出かけたりしている方が多いと思いますが、

昨年合格された皆さんは実務補習の準備などこれからどう活動してくかの情報収集に忙しいと察します。

そんな合格者の皆さんに向けに昨日道場では

「ロケットスタートセミナー」

と題した合格者向けガイダンスセミナーを開催いたしました!

  • 診断士として1年目をどうやって進めていけばよいのか?
  • 実務補習って何なのよ?
  • 副業で実際どんな感じ?

みたいな合格者の疑問を払拭して、うまくスタートダッシュしてもらえることが

今回のセミナー目的でした。

 

参加者された方が50人超えという大変ありがたい盛況ぶりでしたので、

今回も我々9代目は先代の助けをいただきました!!

JCさん ひろいんさん katsuさん こばさん ルナさん ますけんさん 

改めてありがとうございました‼

 

ということで、盛会だった昨日のセミナー内容について、

ブログ読者の皆さんにもご紹介しますね!

 

 

 

毎回恒例となっていますが、道場メンバーで当日朝に円陣組んで気合を入れました!

「今日も参加者皆さんのために一生懸命頑張るぞ~!」

「お~!」

 

 

 

 


 

 

 

さて、ここから今回のセミナー内容のサマリーをご紹介いたします。

司会&総合演出 byきゃず

我らが9代目のまとめ役きゃずが今回司会をしました!

きゃずはセミナーに関して司会だけでなく、当日の会場予約や全体構成の検討など、

秋元康ばりの総合プロデューサーぶりの活躍をしてくれました!


 

 

 

【第1部ガイダンス】

前半はガイダンスとして道場メンバー8名によるプレゼンを行いました。

 

 

1.実務補習について byたかじん

 

たかじんからは、合格者の皆さんが目下気になることナンバー1の実務補習について、

その勘所をあますことなく紹介させてもらいました。

特に盛り上がったのは実務補習中に発生すると大変なことになる「ちゃぶ台返し」のくだり笑

皆さんもちゃぶ台返しを指導員からくらわないようにしっかり準備して挑みましょうね!

 

 

 

2.企業内診断士について byへんりー

 

へんりーには「2軸を持つ」ことの重要性について語ってもらいました。

彼は激務系の本業という軸を持つ一方、プロボノ活動や執筆活動などの診断士活動という軸も持っています。

産業革命以来のギルドが崩れて今後また職人の時代に突入するとも言われています。

そんな中いち企業に属するだけでなく、2軸目、3軸目を持つことはとても大切ですよね。

 

 

 

3.副業について by桃ちゃん

 

桃ちゃんからは皆さんが気になる「副業」について語ってもらいました!

これからの世の中副業は確実に増えていくこと間違いなしですので参加者の皆さんも興味津々でした。

結構具体的な数字も紹介してくれましたね笑

皆さんもさっさくご自身の会社の職務規定を確認してみましょう!

 

 

 

4.転職について byヒロちゃん

 

私ヒロちゃんからはからは診断士合格後の転職について紹介させてもらいました。

ブログ読者の中にも診断士合格後にコンサルティング会社への転職をお考えの方もいらっしゃのではないでしょうか?

合格後は企業内診断士や独立診断士以外にもコンサル会社や事業会社への転職という選択肢もありますので。

皆さんも今後ご自身がどのようなキャリアを歩んでいきたいかいろいろ考えてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

5.独立後すぐについて bychika

 

スピード感を持って独立した我が道場の娘キャラchikaからは、

診断士合格直後の独立リアルについて紹介してもらいました。

彼女自身だいぶ見切り発車で独立してしまったと言っておりましたが、

今の世の中ウォーターフォール型の進め方ではなかなかうまくいかないのではないでしょうか?

彼女のように、ある程度アジャイル型で走りながら進めていく姿勢は見習いたいものです。

振り返れば人脈がとても大事だったという彼女のメッセージはとても大事なポイントですよね。

 

 

 

6.独立後数年について byルナさん

 

8代目ルナさんが参加者の皆さんのためにご自身の活動を語ってくれました。

もともとITサービス業として独立されていたルナさんですが、

診断士となってから更に活躍の場が増えたようです。

ルナさんのお話しのポイント3つ

人脈形成の注意・・・協会に入会したり支援機関に登録したり、名刺交換するだけで自然と人脈が生まれるわけではありません!

インプットを怠らない・・・研究会やプロコン塾、巷の有料セミナーに計画的に参加するして常にインプットして自分の提供価値を高める!

周囲へのアピール・・黙っていたら自分が何をしたいか?何が出来るのか?それは周囲には伝わりませんよ!

 

 

 

7.仕事と家族と受験生支援について byきゃっしい

 

 

子育てをしながらあの「まとめシート」を出版し、会社設立や受験生支援とパワフルに活躍するきゃっしい。

彼女は、zenzen風に言うとまさに世紀末覇者ばりの威風堂々感がありますね。

そんなきゃっしいからの仕事と家庭の両立をうまく回すためのアドバイスは、

「頼れるものは徹底的に頼る!!」ということで、ご両親、旦那さん、シルバー人材センターなどなど

徹底的なアウトソーシングがマルチタスクには大事なようです。

 

 

8.活躍する診断士でいつづけるために byJCさん

 

大トリは我らが道場創設者!初代JCさんからこれから診断士として、

「活躍し続けるため」の大事なポイントについてお話ししてもらいました。

JCさんからは、これから診断士として活躍するためには

  • 自分の居場所を見つけること!
  • その居場所の中で中心に立つこと!
  • 自ら動くことをためらわないこと!
  • 常にポジティブに考えること!

を教えてもらいました。

JCさんのお話しは毎回引き込まれるよう内容で、参加者の方だけでなく、

我々道場スタッフも改めて心に刻んでおこうと思いました。

 

 

 


 

 

 

【第2部】座談会

 

 

 

道場先代のkatsuさん、ますけんさん、9代目のゆう、よこよこ、chikaの5人に前に出てもらって

彼らに色々な質問をぶつける!というこの企画。

プレゼン形式とは違ったかたちでのコンテンツで皆さんにも楽しんでいただけたのではないでしょうか。

以下が当日出たテーマです。

  1. 診断士1年目にやって良かったと、反省したことは?
  2. 実務従事でやったことは診断士協会に裏を取られるのか?
  3. 専門性が大切とよく巷では聞くが、具体的に道場メンバー自身の強みって何?
  4. 所属している協会及び支部について教えてほしい。

どれも結構ぶっこんだ内容でしたが、そこはオフラインの良さでぶっちゃけトークも炸裂していました笑

参加者の皆さんも積極的に手を挙げて質問をしてくれていましたし、

パネラー全員お伝えしたいこともたくさんあり、時間がいくらあっても足りないくらいでした!!


【第3部】なんでも質問コーナー

 

対話形式での参加者の皆さんと道場メンバーとのフリートークを1時間弱行いました。

先代道場メンバーも参加してもらい、参加者の皆さんの尽きない疑問やお悩みにバシバシお答えさせていただきました。

テーブル毎に「独立」「転職」「企業内」「よろず」…などテーマ分けしました。

参加された方々はご自身が気になるテーマのテーブルで色々質問をぶつけていらっしゃいました!


 

 

懇親会へ

 

セミナーのプログラムが無事すべて終了した後は、いつも通り懇親会!

これから同じ診断士として仲間となる皆さんと道場メンバーで親睦を深めることが出来ました!


 

 

 

おわりに

いかがでしょうか?今回も道場メンバー9代目総動員で頑張らせてもらいました!

※大阪のzenzenとだいまつにはビデオ出演してもらいました!

2人の掛け合い漫才に参加者の皆さんも苦笑笑いが絶えなかったことは言うまでもありません。

 

さて、

今回もセミナー参加者の皆さんに事後アンケートにご協力いただきました。

 

とても満足:78.3%

やや満足:21.7%

ということで、満足度100%!!

とても嬉しいフィードバックを頂きました!

 

皆さんの診断士ライフが充実するように祈念しております!

 

 

以上、

 

ヒロちゃんでした!!

 

 

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おはようございます。きゃっしいです。

本日は日曜ですが、一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、日曜日も使いながらご紹介させていただきます。

投稿いただきました方々に感謝です。

さて、本日ご紹介するのは子育てに励みながら独学で一発合格された努力家かもよさん>の体験記です!

かもよさんは、独学・通信というスタイルでしたが、自分で教材を取捨選択したり、道場の記事やセミナーを活用いただいたりして、独学のデメリットをご自身で工夫して解決し見事一発合格を果たされました。

忙しい子育ての中で合格を勝ち取った秘訣を合格体験記から学び取っていただければと思います。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):かもよ
年齢:30代後半

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

シングルマザーで再就職したが、スキルアップのための「何か」を探していた。
社内の資格マップを見ていたところ、一番上に「中小企業診断士」があったため、社内で認められている資格なら、市場価値が高そう、と思い受験を決める。
(実際は経営層向けだから一番上にあったんですが……)

2017年3月ごろ
スタートアップ書籍を一通り読み、『子育てをしながら、他の人より一日あたりの時間はとれないけど、1年ちょっとあればいけるかも?』と思い、TACのテキストセットを購入。
ネットで「中小企業診断士 独学」と検索しまくっていたところ、道場を知り、ほぼ毎日購読するようになる。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:
・ITパスポート
・カラーコーディネーター2級(店舗管理にほんの少し関連)
・簿記3級は、受けるも……取得ならず。財務諸表への苦手意識が残る。だが、情報は好きだし、財務は40点以上ならとれるんじゃないかなぁ。と楽観視

得意教科:経済、情報、運営

不得意教科:財務、事例Ⅳ、法務、中小

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

■ 通信、独学

【一次】
・TAC 中小企業診断士コース
1次のみのテキストとトレーニング、過去問5年のセット。2017年5月に購入したため、2017年向けを買ってしまう……
・通勤講座 1次二次合格コース

【二次】
・日本マンパワー 中小企業診断士2次受験講座(DVDがとても良い内容でした)
・2次試験合格者の頭の中にあった全知識
・ふぞろいな合格答案 10年データブック
・2次試験 30日完成!事例4合格点突破計算問題集
・2次試験事例IVの全知識&amp;全ノウハウ

①メリット
コストが安く済む
というより、コスト管理が自分主体で出来る。実際は不要な書籍も買っていたと思うが、自分で取捨選択をしたことが大事だったと思う。
時間や場所を選ばない
子ども主体で一日を過ごしがちになるので、勉強していく上で一番重要だった。

②デメリット
気軽に質問できない
道場やネットで検索しまくることで大抵は解決したので、そこまで問題にはならなかった。
重要度の識別が難しい
TACと通勤講座、その他書籍を解き比べることによって、出題範囲の濃淡は自動的に形成されたので、解決したと思う。
仲間が作りづらい
最初は先が長く少し孤独感を感じたが、セミナーや試験会場で出会った人たちとスタプラでつながり、同じ目標の仲間がいるという共闘感は意義があると感じた。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
本格的に開始したのは、2017年5月ごろ
受験回数:1回

②一次学習時間
750時間くらい(道場記事の購読や検索時間は含まず)

③ニ次学習時間
100時間くらい

 

(5)合格までの学習法

1週間単位でおおよその学習計画を都度立てながら進めた
土曜日は子どもを預けられたので、図書館にこもって勉強
日曜日は、完全に家のことをする。特に料理のつくり置きをして平日に備えた。お弁当にも活用。料理はすぐに完成して達成感があるので、気分転換にもなる。なるべく子どもと思いっきり遊ぶ日も作った。

平日は、「朝(家で30分~1時間30分程度)」 「昼(職場で30分)」 「夜(図書館で30分~1時間30分程度)」でトレーニングを周回。
「通勤(片道30分)」で通勤講座を、トレーニングとは別の流れで周回。

思い立ったらすぐ勉強を始められるよう、教材の軽量化にも努めた。(あと腰痛持ちなので……)
持ち歩くのは夜にやる教科のトレーニングとポケットブックだけ。テキストは持ち歩かない。昼は財務の時間とし、トレーニングや事例Ⅳ計算問題集は職場に置いておいた。(未だにデスクに入っていますね……)

①1次
勉強初期
最初の頃は5時~6時におきて、朝勉強のみ。
一日目の教科からやり始めるものの、2017年の教材を使っていることに不安を抱き始め、通勤講座を購入。

2018年4月
道場のセミナー参加
この時点で苦手な暗記の法務と中小は通勤講座だけでやっており、法務と中小の2017年版トレーニングはあまり意味がなさそうで、手をつけていなかった。
そこで、セミナーで紹介されていた同友館の問題集を探しにいく。法務は2018年版が発売されていなかったので、法務はスピ問を、中小はスピ問と同友館を買い足し。
複数の問題集をやることにより、重要度のレイヤーが多少は見えてきた

2018年5月~8月
机に向かえるときはトレーニングを、座れないところでは通勤講座をひたすら解く。
朝、昼、夜、の3つそれぞれ教科を変え、1週間で複数教科+財務で進める

一次試験前1週間
夏休みを使って自主合宿を行う。過去問はこの時だけ使用。
きゃっしいさんのチェックリストを印刷し、得意教科はDEも、苦手教科はABCを完全に解けるまでひたすら繰り返す

一次本番
腰痛持ちで寒がりなので、ネックウォーマー、レッグウォーマー、長袖の羽織、ひざ掛け、を持っていく。
一教科終わることにストレッチ。とにかく切り替えを意識した。

TAC模試 7月 390点
本番 経済72 財務64 運営78 経営68 法務40(加点含まず) 情報76 中小74 472点

②2次筆記
一日一事例を目標にしたけど、全然うまくいかなかった。
事例を解く80分+復習時間を確保するのが難しい。悩めば悩むほどに、総勉強時間も減ってくる……。思い切って道場に質問し、桃ちゃんさんにコメントいただく。すきま時間を使う考え方と同時に、80分という試験時間の使い方も固まってくる
事例Ⅳ計算問題集を解き続けるも、MMC模試では19点と惨敗。危機感を感じ、事例Ⅳを強化しようとする。だが、ふぞろい、通勤講座を見比べても計算結果が違うことが多い。そこで、計算問題は分析の方針を決めるもの、と割り切り、経営分析と論述に力を入れる
勉強方法は、一問解くごとに、ふぞろいと見比べる。足りない論点は、自分で道筋が立てられそうな回答だけを抜き出し、再度書き直す。知識不足は全知識で補足、を繰り返した。
事例ごとに書いてみたい言葉集を作り、二次試験に挑む。(『組織の活性化』とか『強みを活用して生産性向上』とか『権限委譲』とか、基本的なこと)

③再現答案
正直に言います。作ってません!!不ぞろい活用しておきながらごめんなさい!

 

(6)学習時・受験時のエピソード

7月のTAC模試一日目
持病の腰痛が発症。イスに座るのも辛い状態で、1次試験までの間に鍼灸院に3回通う……。

模試で400点に到達せず落ち込む。
姉に「一教科あと1問ずつ正解すれば合格じゃない」と言われて再起。

1次試験前日。
ケイタイをなくす。(帰りに寄ったコンビニにあった)
夕飯にプラスチック片が入っていて危うく食べてしまいそうになる。(自分で作ったご飯なので、ただの不注意)
と、なんだかどうしようもない日だったので、きっと運をためている、と思い込む

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私は勉強法のほとんどを道場の記事を参考にしました。道場以外にも、経営理論や財務、情報などを解説するサイトはいっぱいあります。テキストを読んでもわからないことはネットで検索し、読んでもわからないことは印刷してまとめ直し、それでも悩んだらコメントしたりしました。
通学で学習出来るのであればそれにこしたことはないですし、効率的だと思います。ですが、時間の制約があっても、地理的な問題があっても、解決する方法はあります
是非、諦めずに挑戦して欲しいです。

==========ここまで==============

 

かもよさんは子育てで忙しい中でも様々な工夫をされながら、合格を果たしました。

具体的には

  • 独学の弱みを道場などを活用してカバー
  • 1週間単位で計画を都度立てる
  • 勉強する日と家のことをする日のメリハリをつける
  • 思い立ったらすぐ勉強できるよう環境を整える
  • 直前期は複数科目の皿回し学習
  • 80分の時間の使い方を固め、すきま時間も有効に使う
  • 計算問題は分析の方針を決めるものと割り切り、経営分析と論述に力を入れる
  • 試験前日、良くないことが起こっても「運をためてる」とプラスに考える

などなど、かもよさんの工夫は子育て中の方だけでなく、多くの方にも参考になるのではないでしょうか。

かもよさんの2次対策で特徴的なのは事例Ⅳで「計算問題は分析の方針を決めるものと割り切り、経営分析と論述に力を入れる」という方針を取られたことです。
恐らく、論述の比重が高かった今年の2次試験ではこの対策は特に効果を発揮したのではないでしょうか。

また、かもよさんは2次筆記で、「事例を解く80分+復習時間を確保するのが難しい」と書かれていましたが、私も子供ができてまとまった時間の確保の難しさというのは痛感しています。

そんな中で、「テキストを読んでもわからないことはネットで検索し、読んでもわからないことは印刷してまとめ直し、それでも悩んだらコメント」する、という強い意気込みで、同じ子育て中の受験という困難を乗り越えてきた桃ちゃんのアドバイスを参考にされ、時間を有効に使うヒントを得ました。

かもよさんもおっしゃる通り、時間の制約があっても、地理的な問題があっても、工夫次第で解決する方法はあります。
是非、諦めずに挑戦してください!

以上、きゃっしいでした。

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みなさん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

いや~めでたい。本当にめでたい。

 

こうして皆さんの合格体験記をご紹介できることは、本当に嬉しいですね。

 

今この瞬間も机に向かっておられる受験生の皆さん、是非今年合格を手にしていただき、道場に体験記を寄稿してくださいね!

 

さて、本日はなぜかだいまつとちょっと遠めの関係でつながっていたブブさんの合格体験記をご紹介します。

 

特に1次試験の過去問中心の効率学習法は学ぶところ「大」ですね!

 

では、どうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0)受験生情報

名前(HN):ブブ
年齢:46歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

キャリアコンサルタント取得講座を受講した際に、自分のありたい姿を見つけました。その実現には診断士資格及び知識が必要に感じたため。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:キャリアコンサルタント、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種、FP技能士2級、日商簿記検定2級、ビジネス実務法務検定2級、宅建士ほか
得意科目:特になし
不得意科目:経済学

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

 

独学
(通信教育を申し込みましたが、二次試験の添削サービスを1回のみ利用)

 

メリット

時間の融通
自分のペースで勉強を進められるところが一番大きいと感じます。
私の場合は、特に経済学について苦手意識が強かったので、無料のweb視聴等を利用してじっくり時間を掛けて対策を行えました
一方で、一定の理解・馴染のある科目は過去問からスタートできるため、科目間の時間調整等をコントロールできるのが一番のメリットと感じます。
休日等のスケジュールもコントロール出来る為、趣味や家族との時間を確保しながら勉強できる点が魅力です。

 

デメリット

質問を簡単にできない
学習を進めていくうえで、どうしても不明点が出てきます。
私のケースでは、会計科目について不明点があり、テキスト・過去問・webで幾ら情報収集しても解決できないことがありました。
その為、通信教育の問い合わせ先に書類でお送りしたことがあるのですが、その質問に対する回答は頂けたものの、対話式ではないため本質的な理解はできずモヤモヤしたことがあります。
その点、講座受講では対話式の為、不明点の要点を共有しながら解決に向かえるところがメリットと感じます。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

<学習開始時期>
1次:3月
2次:9月(合格発表後)

 

<受験回数>
1次試験:1回
2次試験:1回

 

<学習時間>
1次学習時間
総学習時間:約400時間
(1次試験 平日:1~2時間。休日:4~5時間)

2次学習時間
総学習時間:約150時間
平日:朝出勤前に1時間。帰宅後は、近所のマックに籠って3時間。
休日:AM6:00~PM9:00
休憩と気分転換等をしつつも、基本的には完全に引き籠りました。
試験直前の1週間では、計3日の有給休暇をもらい世間から完全隔離させていただきました。

これ以外にも出張の移動時や隙間時間をできるだけ活用しました。

 

(5)合格までの学習法

<一次試験>

苦手科目の経済学2種類のテキストを併用。
「公務員試験 最初でつまずかない経済学」
「試験攻略入門塾 速習!ミクロ(マクロ)経済学」
テキストに付随した動画も活用し、何とか理解できるように努めました。

他の科目は、基本的には過去問のみ
内容が不明なもの理解が必要な際にテキストにて確認。
政策等は別紙にまとめて、一覧できるようにしておく。
過去問の使い方は、次のステップで行いました。

 

1)回答の正誤に応じて次のように分類
◎=即答可能、選択肢すべてについて正誤部分の指摘が可能。
〇=内容が理解できている。今後も正解がほぼ確実にできる見込み。
△=意味はわからないが、何となく正解。
×=間違い

2)2回目以降、再度、一問一答。最終的には5~7回転を行った。
についてはスルー
×ランクアップするように解く。

特にお薦めなのは
スマホのアプリ(一問一答をクラウド環境のPCにて自分で作れるanki)、クラウドサービス(evernote)にて過去問をスキャナ保存し、隙間時間を利用していつでも見られる環境を作成し、頻繁に問題に触れること。


<二次試験>

STEP.1
とにかく、解法ノウハウが不明だったため、先ずは情報収集。
関連する書籍、web、ブログ等を通読し、整理を行い、まずは解法の構造を理解。
マインドマップ的に2次で求められるキーワードと知識を体系的に理解し、記憶。
※エクセルでリンク機能を利用して作成したが、xmindというソフトを後に発見。こちらも有用と思料。

STEP.2
その後は、過去問を解く。なお、当初は時間を意識せず理解に努めた。
最終的には過去5年分×2回。
事例Ⅳは、1次試験対策と同様に「◎〇△×」に分類して苦手テーマを集中対策。

なお、短時間で効率良くまわす為に
事例Ⅰ~Ⅲはロジックツリーによる解答骨子作りのみを行い、ふぞろい答案とのキーワードの突合せを行い、ヌケモレや解法の違いを分析。

STEP.3
本番環境を体験すべく、本試験と類似の環境(図書館)と時間設定にてひとり模試を実施。
※直前1週間期に実施し、既に提出期限を過ぎていたため、得点は不明。

STEP.4
先輩方の声を拝聴し、試験直前に確認できる「ファイナルペーパー」が重要と認識。
スクラップしてリンファイルに綴じ込んでいくと、最終的にはいろんなノウハウがてんこ盛りとなった「ファイナルブック」が完成。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

<受験時>

1次試験受験時
四国の田舎から大阪へと、キャリングケース一杯に過去問やテキスト等を詰め込んで上阪。試験直前に読んだ「クレアール通信講座」の「中小企業政策」について数問がドンピシャ
この正解がなければ合格は無かったです。本当に感謝です。

1次試験発表時
1次試験を自己採点したところ、合格ラインには届かずアウト!
4科目の科目合格を希望に1年後の受験について考えつつも、完全ブルーな日々。
その後、協会から届いた封筒を開封。
「科目合格の案内かな・・・」

ところが、先ず目にしたのが振込用紙でした。
「???」
同封された書類を確認したところ「合格」のタイトル。
「!!!」
慌てて協会のHPを確認したところ、まさかの「経営法務」が8点救済にて合格
幸運に感謝しかありません。
慌てて2次試験の対策を開始。

 

2次試験受験時
1次試験の自己採点を受けて、落ち込んでいた日々。
それでも、先ずは試しにと「クレアールの通信講座」の事例Ⅰを1回分だけ、添削依頼したところ、その結果は衝撃の18点!!
そんな状況下でのまさかの1次試験合格。
かつ、2次試験に向けて残された時間はあと僅か・・・。

とにかく焦りました。でも、まずは合格を信じて何かを見つけないといけない。
そこで出会ったのが「一発合格道場」のサイトでした。
自分を信じて最後まで足掻くこと!
死ぬ気でやれよ。死なないから。
ストレート生は直前で急激に実力を伸ばす」・・・
色んな先輩方のメッセージを糧に、そして合格への命綱となった貴重なノウハウを在り難く利用させていただき、何とか辛うじてたどり着けたのがこのゴールです。
本当に感謝感謝です。

合格した優秀なみなさまのなかで、恥ずかしながら最後尾でゴールテープを切ったのが私だと思っています。
この幸運と良運、そして色々なご縁をいただきご支援いただいたみなさまに感謝しかありません。
今後は、いただいた力に感謝し、世の中のお役に立てるようなコンサルタントとなり、恩返しをしていきたいと思います!

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

自分がワクワクする「ありたい姿」が自分の未来を創る、そう私は信じています。
とにかく、自分を信じて頑張ってください。
“強い想い”さえあれば、必ずきっと何かゴールへと繋がる道が見つかります。
そして、最後の最後、本当のギリギリまでどんなにカッコ悪くても、足掻いて粘って泥臭く踏ん張ってください。

あなたの心の中にあるワクワクは何ですか・・・?
その心に描いたモノを、頭と心に強く刻んで頑張ってみてください。
きっと力が湧いてくるはずです。
みなさまそれぞれの幸せと成功を心より願っております。

==========ここまで==============

 

1次試験400h、2次試験150hと、超効率的な学習方法にて趣味や家族を犠牲にすることなく合格を掴みとったブブさん。本当にあっぱれです。

 

その中でも特筆すべきは1次試験の勉強方法でしょう。

 

苦手経済学は、2種類のテキストや動画を駆使してインプットを徹底する一方、その他科目過去問のみ(分からない所だけテキストで確認)と、超割切った勉強の仕方を採用されています。

 

更には、解答の正誤に応じて問題をランク付けして対応されています。
(できない問題を明らかにしながら潰し込んでいく)

 

また、スマホアプリも活用した隙間時間の活用は大変参考になりますね!

 

そして、そして、経営法務の8点の弾力化に救われた後の慌てての2次試験対策開始でしたが、

 

「一発合格道場」に出会いノウハウを段階を踏んで吸収していったことが

 

大切なことなのでもう一度書きますが、

 

「一発合格道場」に出会い我々のノウハウを段階を踏んで吸収していったことが、

 

最短距離合格に繋がった、とのこと。

 

道場の記事は2次対策にも有効ということでしょう!

 

受験生の皆さんも道場の記事を是非参考にしていただいてブブさんと同じように鮮やかに合格してくださいね

 

以上、だいまつでした。

 

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✿:❀ 道場ロケットスタートセミナーのお知らせ ✿:❀

一発合格道場 診断士ロケットスタートセミナー2019 in東京
2019年1月12日(土)12時半開場、13時開始。15時半~16時終了
@勝どき区民館
・2018年の診断士2次試験合格者向け対象
・参加費:1000円(別途、17時~19時にて懇親会)
・定員:30名→40名(12/31増枠)→50名(1/3増枠)
・申し込みはこくちーずにて

満員となりました!ご応募いただきありがとうございました!

実務補習・実務従事、企業内、転職、独立…など
診断士活動のリアルをお伝えします!

活躍する診断士になりたい方、同志を探したい方はぜひお越しください!!

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

こんにちは、chikaです♪
企業にお勤めの方は、新年のお仕事が始まり一週間が過ぎた頃でしょうか。
最近本当に寒くなってきましたし、(女子の大敵)乾燥も激しいので、
皆様体調を崩さないよう、ご自愛くださいね。

 

さて、本日も合格体験記をお届けします!

勉強を続ける中で、自分に不足している勉強手法をどんどん取り入れ、
最後まで諦めずに合格を勝ち取った<テツさん>の体験記です!

現状(自分の実力)とゴール(合格レベルの実力)のギャップを知り、
ゴールから逆算した勉強手法を取り入れ、
PDCAを回しながらギャップを埋めていく。

まさに合格者に共通の王道パターンです。

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):テツ
年齢:50歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

色々な要素が折り重なって。。。

・Life Shiftを読んで、人生100年時代の学び直しへの興味

・弁護士事務所を開いている友人との会話で、定年が無いことについて話したこと

・金融機関に勤めている友人が勉強していることに刺激されたこと

・勤務先がベンチャー企業投資を進めており、そういう会社の経営に携わる身近な人が増えたこと

・長年勉強していなかったのに勉強なんて出来るのか自信が無かったので、試しに(大学時代にろくに勉強せず案の定不合格になった)宅建にチャレンジしたところ、半年の勉強で合格し、もう少し勉強してみたくなったこと

スキルアップ

・勤務先での働き方改革で、残業が減ったこと
(ただし4月に異動になり、以降の半年は想定外に結構な残業が復活。)

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・保有資格:宅建

・不得意科目:財務会計

 

(3)学習スタイル

<一次試験>
通勤講座で開始。
しかし財務や経済学など、通勤講座の内容だけでは理解が追い付かず、TBCの速修テキストを購入。
TBCのYOUTUBE講座も活用。

<二次試験>
・一次試験でTBCを活用したことがきっかけで、TBCの2次通信講座も開始。
・1次合格後に、MMCの短期通信講座も追加。
・AASの直前合宿にも参加。

 

<学習スタイル>
基本、平日は通勤電車内の片道50分程度、昼休み20分程度、
土日は出来れば7、8時間やるようにしていました。

 

(4)合格までの受験回数

学習開始時期:2017年11月から。
1次、2次とも1回のストレート。

 

(5)合格までの学習法

<1次>

通勤講座で概要を頭に入れ、わからないところ、足りなさそうなところはTBCの動画講座で補足(財務会計、経済、情報、経営法務)。
3月までに一通りなめて、4月以降、問題演習を増やす。

・苦手意識ある財務は、スピ問TAC集中特訓問題集をリピート。
同じ問題を何回やっても忘れる自分の忘却力に唖然。
間違えた問題にチェックを入れていくと、多いもので6回間違えて、7回目でOKしていました。

中小企業経営政策は、スピテキスピ問

・平日は、通勤時間(往復100分)と、昼休みの20分ほどが主な勉強時間、
週末は、過去問を模試形式で。

過去問は5年分

記憶系科目を中心に、スピ問も繰り返す。

・TAC模試では平均以下の結果。

 

<2次筆記>

TBCの通信講座で、1月から月1回程度、各事例を解き、2次がどんなものかは把握。
しかし、事例を解くだけで実力が付く実感なし。

1次合格後、一発道場の夏セミナーAASのセミナーに参加し、
あくまで与件文書をベースに回答すること、(自分のアイデアを書くのではない)、
設問文の制約条件の重要さ
因果で回答する金型など、2次試験の基礎の基礎を聞いて、目から鱗状態。

焦って、MMCの通信講座に申し込み。
MMCの通信講座で配布される過去10年分以上の過去問を、
通勤電車内の片道50分で骨子作りまでの練習。

少し自信をつけてTAC、MMCの模試に臨むも、結果がどちらも下位15%あたりに低迷。

さらに焦って試験2週間前、AAS直前合宿という2日間みっちり勉強するコースに参加
そこでの順位も下から5番目位と低迷

しかしグループワークの中で、
因果で回答するということを頭ではわかっているつもりだっただけで、実践出来てないことが多いことに気づく。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

最初はなるべくコストかけずにと思い、TAC等大手は避けてはじめてみたものの、
上記の通り、必要に迫られたり、不安になったりで、
継ぎ足し、継ぎ足しテキスト購入やら、通信講座追加やら
で、結果的には30万円程度投資してしまったようです。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

今思うと、NETやセミナー参加なりでもっと情報収集してから勉強開始しておくべきだったかと思います。
予備校の息がかかっていない合格体験記など、もっと探して、1次合格後よりも早い段階で目から鱗をはがしておけば、2次の勉強ももう少し余裕あったのではと思います。

上述のとおり、本番2週間前の時点でも底辺にいましたが、合格道場でも「初年度は最後の最後まで実力が伸びる」と書かれてたのを信じ、諦めなかったのが勝因かもしれません。

 

==========ここまで==============

 

テツさんの合格の要因は、
①自分の立ち位置を常に把握して、
②1つの手法(教材や受験校)に依存せず
自分に足りていない手法を積極的に取り入れたこと。
だと思います。

現状(自分の実力)とゴール(合格レベルの実力)のギャップを知り、
ゴールから逆算した勉強手法を取り入れ、
PDCAを回しながらギャップを埋めていく。

これは、合格者に共通の王道パターンだと私は感じます。

そして、文章からひしひしと伝わってくる、「ストレート合格する!」という強い気持ち。
最後の最後まで諦めずにストイックに勉強されたことも勝因でしょう。

 

この一年、たくさんの合格者とお会いしてきました。
学習スタイルや勉強手法は人それぞれでも、
合格者に共通していると感じるのは、テツさんのように
ゴールと現実のギャップを埋めるよう、自ら工夫を積み重ねている、という点です。

これから診断士試験勉強をスタートする方も、
勉強中の方も、
再チャレンジを目指す方も、
ぜひ参考にしていただきたいと思います!!

・・・・・・・・・・・・

それでは、本年も合言葉は
「死ぬ気でやれよ、死なないから!!!」
以上、chikaでした♪

 

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あけましておめでとうございます!桃ちゃんです。
早いもので、もう今年になって10日になるんですねっ(>_<)

早い・・・。

 

私はというと、お正月は実家に帰省して、
子供たちとゆっくり過ごし… 風邪をひいて寝込んでました( ;∀;)

 

そして、今は会社から派遣されて通学しているMBAの
「期末試験期間」なんです。

懐かしいですね、 「き♡ま♡つ♡(期末)」の響き (笑)

 

今日は、お昼から企業財務の試験があります。
「事例Ⅳやったから任せといて!!」と思っていたんですが、

 

過去問では ↓ こんな感じで、診断士試験と被ってない!!!

 

ペッキング・オーダー理論を説明せよ」
MM命題を証明せよ」
「ポートフォリオ理論の分離定理について図を用いて説明せよ」
弱度の市場効率性の概念について説明せよ」

 

うーん、、厳しい。
昨夜、子供を寝かしつけてから、深夜2時に起きて頑張って対策しましたwww(>_<)

 

 


 

さて、今日は「合格体験記」のご紹介です。

本日の合格体験記を寄稿してくださったのは
子育てしながら合格された「ちこまるさん」(女性)です。

 

ちこまるさんは、一度2011年に1次科目合格されましたが、
いったん勉強を中断。

2015年11月から再スタートをされています。

 

独学、予備校通学、勉強会活用と、それぞれのメリットデメリットを
把握しつつ
自分の学習スタイルを築いていらっしゃいます。

 

1次はテキストを1本に絞り、繰り返し解いたことが定着のポイント、

2次は勉強会で出会った「仲間との絆」も合格以外の宝だそうです。

 

独学の人も、通学の人にも、参考になる内容だと思います。
では、ちこまるさんの体験記をどうぞ!

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):ちこまる
年齢:36

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

 

中小企業でコンサルティングをしていますが、

「組織や生産性向上について体系立てて学びたかった」こと、
「中小企業向けや製造業に対するコンサルティングのスキル」を高めたかったためです。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意・不得意科目

2011年に一度チャレンジ。

1次試験に企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システムの
4科目合格して一度勉強を中断しました。
今思えばそのまま続きで勉強し続けていたら…とも思いました。

その時は経営法務の知的財産法関連以外はほぼ知識ゼロでした。
知的財産管理技能士2級の勉強を以前したので法務の一部は知っている法律でした。

2016年に業務上で改めて必要性を感じ、もう一度勉強を始めました。

 

得意科目 :企業経営理論

不得意科目:財務会計、経営法務

特に財務会計は経営指標、財務会計諸表の仕組みなど暗記部分が苦手でした。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

【1次試験】 TACスピードテキスト、問題集のみで独学

【2次試験】 2年間のTAC通学と勉強会参加

 

①メリット

 

1次は自分のペースで進められました。いろいろなテキストをつまみ食いするのではなく一本に絞ったので、
残りの学習項目がどのくらいかも明確でした。

 

2次は講師の採点を受けられたこと、勉強会でどのようなプロセスをたどって回答をつくったのか、
その回答が何点と採点されたのかを共有することで、
安定して60点を取れる回答はどうやって作るのかを意識することができました。

 

勉強会では会場確保係を1年目にやり、2年目はリーダーをやることで
途中で逃げ出せない環境を作りました。

 

 

②デメリット

 

1次試験はテキストを絞ったため対応していない新分野はどうにもなりませんでした。

2次試験では役割を持った事で勉強時間以外の時間を取られてしまったということはあったと思います。

 

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

1次:3回 (2011年 中断 → 2016、2017)
2次:2回 (2017、2018)

 

2度目のチャレンジの際の1年目は
2015年11月から1次の学習を始めました。

 

平日は1日1時間程度、主に朝の時間を使って勉強していました。
土日は図書館やカフェなどで時間を過ごしました。

 

翌年2016年の1次試験では企業経営理論、経営情報システム、中小企業論のみ合格しました。
2ヶ月ほど夏休みとしてぼーっと過ごし、10月から勉強を再開しました。

 

7科目でなく4科目に減ったことで一つ一つの科目に時間をかけることができたという満足感がでました。

 

翌2017年に残りの4科目の運営管理、財務会計、経済学、経営法務に合格し2次試験に進みましたが不合格。

そこからは継続して勉強して2018年2次試験に合格しました。

 

②1次学習時間

1年目は月70時間ほどだったと思います。(今思えば甘かった…)
直前期は120時間くらいやっていたのでトータルで700時間ほどだったと思います。

 

2年目からは2次の勉強も並行でやっていたので400時間ほどでした。

 

③2次学習時間

 

初めて2次試験を受けた年は600時間ほど、
2回目は2次試験だけでしたので1000時間ほどでした。

 

(5)合格までの学習法

 

①1次

 

一通りスピードテキストを読んで覚えきる前からスピード問題集を繰り返しとくことにしました。
不正解の選択肢をどのように切って行くかを説明できるようにする、ということを目標に取り組みました。
また正解となる選択肢で説明できない語句がないようにしました。

 

 

説明できない語句があったときは付箋にその語句の説明を貼り付け、覚えきったらはがすというやり方にしました。

 

色付きの付箋を使ったことでどの分野でわからない語句が多いのかがわかったのと、はがす時覚えたぞ!という満足感がありました。

 

各科目のスピード問題集の目次をエクセルで作り
全部説明できた問題を◯、正解はわかるが説明できない語句が残っている問題を△、説明もできないし正解もわからない問題を×印で記録することで

 

何回やっても引っかかったり思い出せない問題をあぶり出しました。

 

直前期は×、△を中心に確認することで効率的に勉強できるようにしました。

 

苦手科目だった財務会計は2次用の問題集も並行でやったことで
だんだん苦手意識が克服していきました。経営法務は本当に心が折れそうでした…。

 

②2次筆記

 

参加している勉強会では毎月の勉強時間、演習や模試の点数を共有し、
誰がどの科目が得意かわかったため、苦手な項目や間違った問題を教えてもらうことができました。

 

また、演習の振り返りを4人程度のグループで実施したことで、
アイディアにとらわれず妥当性の高い答案を作るプロセスが確認できました。

 

事例4は同じ勉強会に所属している人のコネでいろいろな問題集をもらい、
解いたもののうち、わからなかったものを勉強会に持ち込み、解説してもらいました。

 

また、解いたプロセスを他の人に聞いてもらうことで、より計算ミスのしにくいプロセスを身につけていきました。

 

特に1回目の2次試験(2017年度)では問題文から計算用紙に転記する際、焦りすぎて0と6を書き間違い、10点以上失点して不合格になったため、

 

計算過程をきれいにするということを重点的に取り組みました。
数字は大きく書く、計算式も極力残す、違う順番で電卓を叩いて検算する、
電卓のショートカットキーを駆使するなどして計算ミス、転記ミスの凡ミスを排除
するよう心がけました。

 

事例4問全て、本文のメモ、計算プロセスはフリクションの青を使っていて、本文の文字と自分がメモした文字が混同しないように工夫しました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

 

2次試験は2回とも立教大学だったのですが、
1年目は土砂降りでどーにも気持ちが落ち着きませんでした。

 

 

長机だったのでいかに文房具や目薬、ハンカチなどをコンパクトに配置するかの工夫や、どのくらいのペースでお茶を飲むと良さそうかも戦略として必要そうだということがわかりました。

 

2年目はクッションやひざ掛けを持ち込んでもいいと受験ガイドに書いてあったので、クッション、膝掛け、ペットボトル2本を持ち込み、

これがあればよかったのに!を極力無くしました。

2年目は独立した机の教室にあたってラッキーでした。

 

 

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

 

 

2次試験はいかにいい回答を書くかではなく、

与件本文に書かれた材料を使っていかに妥当性の高い回答を安定して作るかが合否の分かれ目だと思います。

 

 

特に難問の年は一つ一つのプロセスを積み重ねて、他の受験生が惑わされそうなポイントで
いかに踏ん張れるかで結果が変わってきます。

 

自分が解ける問題に当たるかどうかは運次第ですが、
プロセスの精度をあげて行くのは努力でなんとかなります。

 

ミスは貴重な振り返りポイントですので一つ一つのミスを大事に、
なんとなく運が悪かったで済まさず次に繋げるような振り返りをしていくと良いと思います。

 

 

 

受験を終えて今思うことは、各科目で学んだ知識を学べてよかったということ以上に、同じ志を持つ仲間と出会えたことです。

 

合格した人だけでなく合格できなかった人とも
長くお付き合いができる貴重な友人になったと思います。

 

また、予想外のメリットとして日本語にとても敏感になりました。

 

作題者の気持ちになってみると、言葉の選び方、順序、接続詞の使い方から、「こんな意図があったんじゃないか?」と推測するのは仕事でも役に立ったと思います。

 

 

中小企業診断士は足の裏の米粒と揶揄されるくらい、
それ単体では「食えない」資格と言われています。

 

取った後に活躍できる診断士になるためにも、自分の弱点や思考プロセスをよく知りいろんな仲間と一緒に充実した受験生時代を送っていただきたいと思います。

 

取得後にはきっと思った以上の収穫があったなと思えるはずです。応援しています!

 

==========ここまで==============

 

ちこまるさんは、1次と2次で勉強のスタイルを確立されています!


■1次は、エクセルを活用して、解けない問題を徹底的につぶす!
  なんとなく問題を解くのではなく、
  「自分の弱点となるテーマ」はどこかをあぶりだしていますね。

 

■2次は、勉強会を通じて自分の答案を見つめ直す!
   勉強会で頑張る環境づくりにも取り組まれていました。

 

 

他の人の答案を見るのは、次回どこをどう直せば採点者が読みやすいか、
点数が入りやすいかなどとても学ぶところも多いと思います。
かならずしも、リアル勉強会でなくても構いません。

 

タキプロではWEB勉強会も開催しています。
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・2018年の診断士2次試験合格者向け対象
・参加費:1000円(別途、17時~19時にて懇親会)
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こんにちは、たかじんです。

さて新年も2週目の半ばにさしかかり、正月気分からそろそろ本格的に脱却する頃でしょうか。しばらく寒い日が続いておりますが、皆さまは風邪など召されないよう、くれぐれもご用心下さいね。

さて、昨日のへんりーの投稿に引き続き、本日も合格体験記の紹介です。

本日の合格体験記を寄稿して下さったのは、「みっちー」さんです。
合格体験記の中でも述べていらっしゃるように、みっちーさんは「激務系」のビジネスマンですが、独自の学習理論を確立して、効率的に学習を進め、見事ストレート合格を果たしました。

 

それでは、みっちーさんの合格体験記をどうぞ!!

 

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):みっちー
年齢:41歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

保険会社で代理店の新規開設、育成、管理をしてます。その関係で零細~中小経営者と毎日関わります。近年、保険代理店業界もM&Aが活発になり、代理店も大型化している為、組織化の専門的なノウハウが必要と考え受験に至りました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時:理系出身なので、生産管理と情報の記憶が微かに、、、あとは仕事上財務をちょっぴり。つまりは素人です。

保有資格:1級FP、CFP

得意科目:最初はなし!でしたが、最終的には生産管理、情報、1次の財務は結構いけるようになりました。

不得意課目:最初は全て!でしたが、最終的には法務、経営理論、2次の財務は結構しねるようになりました。

この1年間の学習期間で、苦手⇔得意がかなり入れ替わりました。
つまり予備知識なんてそんなに関係ないです。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

通信:通勤講座

①メリット
ミニマムポイントだけを押さえられる、通勤中に聞き流しができる、満員電車でもワンハンドで受講できる。

②デメリット
ほんとに頻出論点のみ。過去問や苦手な分野については書籍買い足しが必要。私は簿記3級や情報用語集、過去問は買い足ししました。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2017年9月スタート。1、2次とも運よく1回でストレート合格できました。

②1次学習時間:800h

③2次学習時間:200h

時間の作り方は大事なトコなので次項にて。

 

(5)合格までの学習法

①1次

2017年9月に始めたときは仕事が多すぎて全然時間とれませんでした。本格稼働したのは2017年末からです。
その後、朝4時起きを試してみたり、帰社後にカフェ勉したり、、、も体力が続きません。

うーん困った。しょうがねーという事でスキマ時間徹底活用に方針を切り替えました。

  Ⅰ.通勤の電車を特急から各停に変えて往復80分

  Ⅱ.次にランチタイム。みんなでワイワイ⇒ぼっち飯化で40分

  Ⅲ.電車移動中や客先打ち合わせのスキマスキマを繋いで1日30分

これでなんとか平日150分(2.5h)は取れます。あとは平日に週2日の頑張るデーを作り、早朝か帰宅後に2h。これでウイークデー990分(16.5h)確保。むしろ週末が多忙だったので、土日は合計で6hを目標にしてました。

時間確保も大事ですが、むしろそれぞれの時間に何の勉強を充てこむか、がより重要だと思います。
たとえば電車に揺られながら財務は無理です。家帰ってから暗記課目は寝落ちします。スキマの5分で新しい単元読み込むのは中途半端です。

それぞれ、“座ってないと出来ない事” “満員電車内で片手でもできる事” “疲れてる時は手を動かす事” などと切り分け、状況に併せて次々とスイッチングしながら学んでいきます。

分からないところはサラッと読んで次に行きます。悩むとモチベーション下がるし眠くなります。きっと2周目、3周目の自分は強くなってるはず!と信じてサッサと飛ばします(笑)

さて、軽く学習範囲を抑えたら過去問です。ここは同友館の過去問集を買いました。

うーん。うーーーーん。エッ―――――!
『全然解けない(;´・ω・)』
おかしい。こんなんテキストになかったやん。ほとんどワカンネ。なじょすっぺ(東北弁で“どうしよう”の意)。

ここでみっちー禁断の2つの学習法に手を出します。

ひとつめは『自分の価値観修正学習法』です。たとえばH30の経営法務、『ネット上に公開されているメルアドであれば許可なく宣伝メール送って良いか?という問題(・・・だったっけ?汗)』。私は見事に外しました。

こんな時に『うーん、もうインターネット上に公開されてるんだから、そりゃ自由にどうぞ!っていう意思表明だよね。じゃ自由に使っていいよね。常識で考えてそうだよね』と、間違えた問題に関しては自分の中の価値観を塗り替えていきます。

これを繰り返していくと、知らない論点の問題が出ても、『うーんわかんないなぁ。まぁ、でも常識で考えればこれだよね?きっと。』と、診断士試験に合わせて自分の価値観がチューニングされていき、勘で結構当たるようになります!(すいません。おすすめしないです)

ふたつめ!『過去問400%活用学習法』です。まず4択の問題から正しいものを選ぶ設問であった場合、逆に3つの選択肢は誤りという事になります。

ここで、『正解の1問が分かったからいいや~』ではなく、『他の選択肢は何が間違っていたのか?』『どこをいじれば正解の選択肢になるか?』『正解の選択肢をひっかけ問題にするならば、どんなパターンが考えられるか?』など、色んな角度から4つの選択肢を噛み潰していきます。ハズレの選択肢をも設問化するので、『400%活用学習』というわけです。

一次試験は頻出論点で点数を“確保”する試験です。“考え抜いて正解を当てる”じゃなく、“わかる正解を漏らさない”試験なんです。

そして頻出論点とは、過去問をちょっとひねって再登場なわけです。なので、どうひねるか?どう味付け変えられるのか?を自分なりに考えながら読み解いていきます。

結局過去問は10年分購入し、7年分(財務だけ10年分)解きました。ほんとボリューム多くて苦しかったのですが(400%やってるし)、終盤では1年分の過去問が僅か1日で復習できるようになりました。結果、1次467点。自慢できる得点ではありませんでしたが、なんとか通過です(-_-;)。

 

②2次筆記

1次が自己採点でかろうじて通過できていたので、すぐに2次試験対策開始しました。2次も独学で行きます。(仕事の関係でスクール通う時間ないので(´;ω;`))これが、1次以上に孤独で辛い戦いになります。。。

実はゴールデンウイーク(以下GW)を丸々2次対策に充ててました。これが大正解でした。あのGWが無かったら落ちてたと思います。

まずは教材集め。過去問は3年~5年分あれば十分!というので、ふぞろい3冊購入。(結局別の参考書も含めて過去問10年分買う事になるのですが、、)GWに読んでいたのは、『世界一やさしい答案作成術』です。いまは絶版のようで、かなりプレミアついていますが運よく定価で手に入りました。この本で学んだ事。

  Ⅰ.自分を殺す。自分の主観も思想は不要。誰もが“そりゃそうだ”と納得するフラットな回答作り。

  Ⅱ.キーワード盛り盛り << 文章の体を崩さない事。述語が大事。

  Ⅲ.因果。採点者は自分の頭の中は当然見えない。ゼロベースで見て理解できるように。

の3つです。

ふぞろい買い揃えた後も方針は変わらず。シンプル、わかりやすい、自分殺害、キーワード抽出、因果、述語、、、、、を意識して書き続けます。
8月中に事例Ⅰ~Ⅲは目途つけたい。9月まるまる事例Ⅳに集中する為にも。勉強スタイルも変わりました。

2次は座って書かない事には身に付きません。スキマ時間ではダメという事です。

早起き、夜中、休日。睡眠時間を削り、マス目付きノートにひたすらシャーペンでガンガン書いていきます。そして電車の中でふぞろいと照合します。

合って、、、、るのかな?独学なので誰に感想を聞く事もできません。他の受験生の同レベルの回答と比べる事もできません。いつも相手は参考書のお手本です。何度も打ちのめされ、悩み、考え、書き、、、、いつか“開眼”が来ると信じて。

何度も何度も同じ事例に向き合い、ネットで先輩たちの回答例も参照し(もちろん一発道場の記事も)、どんどん自分を“2次試験に受かるように”チューニングしていきます。

フラットに、、、わかりやすく、、、与件を色分けし、、、問題ごとに仕分け、、、要約し、、、、、、、、ここまで勉強したのは人生初と言いきれます(笑)

そして8月末。開眼したか?んん?むむっ? と思いながらも、どうにか回答のスキームらしきものが自分の中に備わりました。じゃぁ、ついにラスボス、事例Ⅳ大魔王との闘いです。
絶対に負けられない闘いがそこにはある!

・・・・おおっ!勇者よ!死んでしまうとはなにごとだ!

瞬殺されます。この衝撃は、みなさんぜひ過去問解いてみてください。H29あたり。( ノД`)シクシク…

 

慌てて30日完成事例Ⅳ問題集を買い足します。もう時間がない。事例Ⅰ~Ⅲもまだ完成してない。なんとか9月中に事例Ⅳを終わらせたい。過去問と問題集を、もう手あたり次第に何度も解きます。だってわかんないんだもん。

半期末で仕事も忙しく、朦朧とした日々が続きます。10月に入っても手応えは感じられず、結局、早朝は事例Ⅳ、家に帰ったら事例Ⅰ~Ⅲを、と藪から棒に解いていきます。いやぁ参考になんないよねこれ。やぶれかぶれでした(笑)

試験前ラスト3日は有休とります。ここで体調管理している方が多いとの事でしたが、全然余裕なかった私は、仕上げ時期にも毎日1年分の過去問+問題集を解く日々。結局前日夜になっても足掻き続けてました(笑)
みなさんは計画的にやってくださいね。なんとか85事例までこなしました。

試験後は完全燃焼。やたらと体温が下がり、体調が一気に悪くなりました。昼飯もまともに食わなかったもんな。

『あぁ、、絶対落ちたわ。なんやねんあの事例Ⅳ。もうあかん。なんぼ勉強しても解けんわ。来年も無理や。』と体育館の裏で膝を抱え座り込み泣き暮らす日々を過ごしましたが、なぜか合格(;´∀`) まだ得点来ないので理由わかんないです(笑)

 

③再現答案

過去はふりかえらない!つくってなし!(´;ω;`)すまぬ

 

(6)学習時・受験時のエピソード

①受験時エピソード

1次:エアコン寒い! 2次:早朝寒い! 口述:12月は寒い!
ほんと温度管理、体調管理との闘いでもあります。

重ね着はもちろん、足元に冷気が溜まるので、サンダルで行ったけどスニーカーと靴下も持って行きました。食事も大事です。昼飯ガッツリ食うと、午後眠くなります(笑)

おにぎり、ブドウ糖ラムネ、チョコレート、野菜ジュース、井村屋えいようかん、プロテインバーを持ち、休憩時間に齧ってました。緊張感でお腹なんて空かないですけどね(笑)

 

②模試

1回だけ模試受けました。が、これだけは言えます。『模試はペースメーカー以上の意味はない』。時間感覚掴むため、一度は受けるべきです。しかし、振り返りする必要はありません。そんな時間あったら過去問しましょう。私が受けた模試はどえらい難易度で、この振り返りでかなり時間ロスしました。ぜんぜん的中しないのに(怒)

もう一度言います。模試は時間感覚掴むためだけに、一度は受けましょう。

 

③2次

10月後半で気温は過ごしやすいんですが、早朝8時から外で待ってたら身体が冷えまくりました(+o+)手がかじかんで字が書けない。最前列で冷房も直接あたり、たまらず試験官に申し出たのですが、『最前列はどうしても風あたるんですよねぇ。』とスルーされました。

筆記試験では致命傷です。これまた気温対策は万全に!

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

気が付いたらものすごい長文になってしまいました(-_-;)

私は俗に言う、『激務系サラリーマンの初学ストレート合格』です。

結果だけ見ればこの上ない成果ですが、文面見て頂いて分かる通り、知能指数ミジンコです。

キッチリスケジュール立てて、頻出論点分析して、理解度を単元別に色分けして、ファイナルペーパー作って、、、という事はまったくせず、がむしゃらに『おおー!なんだこの論点知らね~!たのしー!過去問解けないのくやしー!』で突っ走りました。

これは一次試験では非常に非効率ですが、2次試験では大いに役立ったと思います。

個人的な意見ですが、1次は左脳、2次は右脳のテストではないでしょうか。
まずは一次突破しない事には話になりませんが、もう一方で2次も通らない事には『中小企業診断士』の称号は手に入りません。

せっかく取り組むのであれば、ぜひ 『おお、この勉強たのしーー!!』の感覚も持ってみてくださいね!

 

==========ここまで==========

 

いかがでしょうか?

みっちーさん、かなり軽快な筆致で寄稿していただきましたが(笑)、内容は相当ストイックに取り組んでいらした様子がしっかり伝わってきます。

そして冒頭に「独自の学習理論を確立し」と書きましたが、「スキマ時間の徹底活用」は忙しい社会人が勉強する時の王道ですし、「過去問400%活用学習法」は、道場でも再三再四紹介している「鶏ガラ理論」に他なりません。

少ない時間でいかに効率的に勉強したらよいのか、これから診断士試験を目指す皆さんにも大変参考になったのではないでしょうか。

みっちーさん、合格体験記の寄稿、ありがとうございました!!

 

以上、たかじんでした。
それでは、また。

 

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はい!へんりーです。

前回の記事はこちらです。見事合格は果たした方へ「診断士1年目を最大限充実させるコツ(心構えと準備)」をご紹介しています。受験生も合格後をイメージするためにぜひご覧ください。

 

さて、本日は かわともさん の合格者体験記をご紹介します。

かわともさんは、仕事と子育てをしながらストレート合格を勝ち取った女性です。

以下の体験記を読んでいただけるとわかりますが、

毎日の限られた時間をどのように効率的に使うかを絶えず意識しながら、

とにかく合理的かつメリハリのある学習をされてるのが印象的です。

「勉強する時間がなかなか取れない・・」なんて嘆いているあなたに、ぜひ参考にしてもらたらと思います。

 

それでは、早速どうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0)受験生情報

名前(HN):かわとも
年齢:35歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

私は育児勤務をしていますが、職場と自宅が遠く、子育てしながら今の会社で働き続けることに限界を感じていました。今後転職する場合に武器となる国家資格を取得したいと思い、挑戦しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:日商簿記2級。他にはワインエキスパートなど酒・食品系の資格を保有。
得意科目:経済学・経済政策
不得意科目:経営法務

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次・2次試験ともにTAC通学

メリット:予備校のカリキュラムに合わせて、効果的な学習ペースがつかめること。勉強仲間ができること。

デメリット:費用がかかること。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

<学習開始時期>
2018年2月

<受験回数>
1次試験:1回
2次試験:1回
ストレート合格!

<学習時間>
1次学習時間
総学習時間:700時間

2次学習時間
総学習時間:300時間

時間の作り方は、通勤電車(快速ではなく、あえて各駅の始発に座っていく)、会社の昼休み子供寝かしつけ後の夜時間を活用。

(5)合格までの学習法

<一次試験>

【使用した参考書】

TAC教材一式(基本テキスト、トレーニング、過去問集、要点整理ポケットブック)

 

【全体を通して効果的だったこと】

■学習ツールの工夫

はるか昔の受験生時代に愛用していた「暗記用シート」をフル活用。
問題集の解答ページを見る時間を短縮するため、問題ページにピンク色のペンで解答を書き込みました。

正答だけではなく誤りの選択肢についてもどの部分が誤りなのかを漏れなくメモ。赤シートで隠しながら繰り返し解くことで、問題集をこなすサイクルを加速しました。

■学習ペースづくり&PDCAの実行

いつ何を勉強するのかを、日次・週次レベルでスケジュール化し、学習ペースを作りました。毎週末に振り返り&修正を行い、PDCAサイクルを回すことで、無理なく計画的に学習できました。

 

【時期別学習法】

・2~4月:TACの講義に2か月の遅れをとっていたため、「過去の講義動画+通常講義を受ける」というスタイルで、2科目同時並行で勉強しました。1週間にトレーニングを3回転と、余裕があれば過去問のABランクを解きました。

・5~6月:ゴールデンウィーク明けに学習方法に悩んでいたころ道場ブログと出会い「皿回し」という学習方法があるのを知り、実行しました。1週間の使い方は、3日間で1科目復習×2サイクル+TACの完成答練1日、というスタイル。財務会計は会社の昼休みを使い、なるべく毎日コツコツ解きました。

・7~8月:皿回しを加速し、1日3科目ペースでサイクルを回転。会社の昼休みは財務会計か経済のどちらかを復習。7月後半はトレーニングをやりこみ、ほぼすべての問題が解けるくらいのレベルに仕上げました。

・1次結果:最高88点(経済)、最低48点(法務)、合計507点

 

<二次試験>

【使用した参考書】

TAC答練、ふぞろい、事例Ⅳの全知識&全ノウハウ、合格者の頭の中にあった全知識

【全体を通して効果的だったこと】

■道場ブログによる情報収集

二次試験は何を指針として学習すべきかがモヤっとしているため、情報収集が重要です。道場ブログを毎日チェックし、良い方法があればすぐに取り入れるようにしました。

■ふぞろい重視

二次試験は予備校とふぞろいで解答が食い違うことがありますが、ふぞろいを信じると決めて迷いがなくなりました。予備校の解答は考え方のプロセスを参考にしました。

■質より量重視

最初はマイベスト答案を作っていましたが非常に時間がかかったため、1日1~2事例ペースで量をこなすスタイルに切り替え80分のタイムマネジメントを体に覚えこませました。80分以内に解き終わらないことが悩みでしたが、何とか時間内にそこそこの解答を書けるようになりました。

【時期別学習法】

4~5月:予備校の先生のアドバイスで、同じクラスで勉強会を結成し、H29の事例Ⅰ~Ⅲを1回ずつ解きました。1事例解くのに4時間もかかり落ち込みましたが、この時期に2次試験の手強さを知ることができてよかったと思います。勉強仲間が出来たことも収穫でした。

・7~8月:7月の一次模試が終わった時点で2次試験の問題集を買いそろえました。1次終了後、1週間かけて2次の学習方法の情報を集めまくり、学習ペースを作りました。8月末までの目標は、事例Ⅰ~Ⅲは過去3年分を丁寧に解いて回答プロセスを確立し、事例Ⅳは「全知全ノウ」を一通り解くこととしました。

・9~10月:学習ペースを高速化するため使う問題集を絞り、「質より量」型にシフトしました。例えば、理解に時間がかかるイケカコを止めるなど。1日1~2事例解き、過去問11年分を1.5回転させました。並行して質も高めるために、道場ブログを欠かさず読みだいまつさんの永久保存版シリーズ&きゃっしいさんの実況中継シリーズを熟読しました。10月は週末にセルフ模試をやり、栄養補給ペースも含めてシミュレーションしました。

<再現答案>

試験直後と翌日に、電車の中で書きおえてスッキリ。どうせ一喜一憂するので模範解答類は一切見ませんでした。

(6)学習時・受験時のエピソード

■予備校周辺のランチにやたら詳しくなった

ストイックな受験生活の数少ない楽しみの一つが、予備校通学時のランチでした。食べログで入念にリサーチし、1食も無駄にするまいと血眼に。いつ何を食べたか全て思い出せるほどです。

■夫に新しい趣味ができた

私が勉強ばかりして夫に構わなかったため、新たな趣味としてキャス配信を始めたようです。ちょっとした人気配信者になり、かなりの数のフォロワーさんに聞いてもらえるようになったとか…。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

■「このやり方なら合格をねらえる!」という自分なりの学習スタイルを見つける

勉強に割ける時間や自分に合った勉強方法は人それぞれ違うので、自分が自信を持てるスタイルを早期に見つけ、PDCAを回しながら突き進むのみです。スタイル作りの参考として、受験支援団体のブログなどから常に情報収集することがおすすめです。

■家族を大切に

受験生活は家族に大きな負担をかけます。私の場合、子供には予備校のある土曜は保育園に行ってもらいましたし、夫とのコミュニケーションも減りがちでした。一方で、日曜日は「勉強せずに家族と過ごす時間」として思いっきり遊び、土曜夜は夫と宴会してストレス発散しました。家族を大切にする時間を意識的に持つことで、勉強をがんばるモチベーションにつながるため、おすすめです。

■無理せずメリハリある学習を

受験生活は精神的にしんどくなることもありますが、私は毎晩勉強終了後、好きなお酒を飲んで気を緩めていました。好きなことは無理に我慢せず、メリハリをつけてバランスをとるとよいと思います。

==========ここまで==============

さあ、いかがだったでしょうか?

かわともさんのコンパクトな体験記のなかには、

まさに「ストレート合格のコツ」「合格への王道」と呼べるものが盛りだくさんです!

思わず拍手したくなりました・・!!

 

参考にすべきポイントをいくつか挙げるなら、

①「情報収集」、②「実行力と柔軟性」、③「計画性」

になるかと思います。

 

①情報収集
試験対策に際しては、有効な学習方法や、解放のセオリーなど、知っていないと損をする情報がたくさん存在します。
このため、当然ながら、合格のために積極的かつ継続的な情報収集が必須となります。

例えば、かわともさんは1次試験のあと、1週間かけて2次の学習方法の情報を集めまくったと言います。
ひと通りの学習方法を把握し自分に合った方法を選ぶというのは、よくわからないままダラダラと2次対策を始めてしまうよりも断然効果的です。
早期に2次試験対策をしたことで勉強仲間ができた、というのも、情報収集やモチベーション維持のために大きな効果があったものと想像します。これもコツです。

また、道場ブログを毎日チェックしていただいたとのこと。少しでも助けになったのであれば、我々9代目一同嬉しいかぎりです!

②実行力と柔軟性
情報を集めるなかで、よいと思った勉強法はすぐに取り込み実行に移す
これもできそうでなかなかできないことです。素晴らしい。

そして、切り替えの早さも、かわともさんの合格の秘訣のひとつだと思いました。例として、二次対策において、解答作成に時間がかかりすぎると感じ、量を重視するスタイルに転換する、といったあたりも見事です。

また、二次試験後に再現答案をさっと作り、予備校の模範解答は一切見ない!といった割り切りの良さにも、その合理的な考え方が表れていると感じます。

③計画性
「〇月末まで」といったように、いつまでに何をやる、というスケジューリングが明確です。
また、PDCAを回しながら、計画や進め方を微調整していく方法は、自分に適した学習法を見出す上でも非常に有効と言えます。
忙しいからこそ、目標設定とPDCAサイクルの重要性を深く理解されているのだと思います。

仕事と育児だけでも負荷が高いはずです。そこにさらに試験勉強も、となると、なにか超人的なイメージを持ってしまいますが、上記の①②③のような合理的な対応を実直に取り続けることこそが、ストレート合格への王道、近道と言えます。

また、家族と過ごす時間をキッチリ確保し、オンオフを使いわけているあたりも、受験生にとって大変参考になるかと思います。
ぜひ、読者の皆さんも、かわともさんの良いところをどんどん真似し、実行に移してみてください!

 

それでは、本日はここ辺で。

明日以降もまだまだ受験体験記が続きますのでお楽しみに!

へんりーでした!

 

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おはようございます。ゆうです。

今日から、仕事初めの人は多いと思いますが、診断士学習も順調にスタートできていますか?

 

さて、1月は受験生時代の自分にとって、大きな転機でした。勉強時間が全てではありませんが、

 

1月から月100時間学習をスタートしました(12月までは月50時間)

 

なぜ100時間になったか?というと、

①2次試験の並行学習をスタートしたから

(詳しくはこちら)

②「経済」がチンプンだったから

(救世主は石川経済)

 

合格の秘訣は人それぞれですが、自分の場合は、勉強時間は力となり自信になりました。

 

だけど、だっけっど。

今日の合格体験記は、私とは対極にあるような、超!超!短時間です。

 

「超短時間で合格なんて、なんか許せない」
「どうせめちゃくちゃ頭がいいんでしょ?」

 

と、シャッターを降ろしてしまうのではなく、

 

超効率的な学習方法から、何を自分は取り入れられるのか?

 

今年合格を目指すあなたには、ぜひ、そのような視点になって、読んでほしいです。

では、どうぞ!

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):om
年齢:30歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

ソフトウェアIT企業で金融機関向けに提案型システム営業をしており、銀行の方々で診断士持ちがおられるので資格自体は知ってました。

たまたまお客さんとの話でこの資格の話になり、下記に記載しておりますが自分のスキルと照らし合わせると非常に取りやすい資格ではないのかと考えて、昨年12月から勉強を開始しました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意・不得意科目

応用情報処理技術者(情報免除)
日商簿記1級

また元々2009年〜2011年まで公認会計士の勉強もしてました。
財務会計が全くできず短答式1次は4回全て落ちるくらいの出来でしたが、今回の試験で法務はこの勉強が活きた形になります。

得意科目:財務、法務

不得意科目:なし

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学。

6月TAC一次模試、8月TAC二次模試を利用。

学習法にも書きますが、一次はTACスピテキと過去問のみ。

 

iPad ProとApplePencil を利用した勉強が非常に自分にあっており、購入した書籍はすべてPDF化して、アプリ「GoodNotes4」にて書き込み、閲覧を行う。

iPadを持っていけばどこでもすべての勉強ができることが強みで、仕事柄出張がとても多いため大変重宝しました。

 

また、スマホでも「GoodNotes4」は利用できるため、テキストの読み込みや試験直前の最終確認はスマホを利用してました。

特にファイナルペーパーを別途作らなくても直前対策はできる点がよかったです。

 

独学のメリットは自由に勉強できるデメリットはペースメーカー不在と賛否はありますが勉強仲間ができにくいことでしょうか。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

一次、二次とも一回ずつ。


勉強開始は2017/12~

途中、高度情報処理試験の安全確保支援士(2018/4受験、不合格)の勉強や超絶繁忙期(3月~6月中旬まで)のため、診断士の勉強も中断しながらの受験でした。

 

勉強時間の確保の仕方は、出張移動の新幹線の中、職場近くのドトールに行く、社内のときは朝の10分程度や昼休み中などを利用してました。

 

ただ新幹線の中は予想以上に揺れるため、書くことには向いてなく、また私自身が乗り物酔いしやすいために読むのも10分読んで、休憩、みたいなサイクルでやってました。

 

また問題演習は一切やらず、読むか考えるだけでしたので、上記の短い時間でもそこそこの質は保てたと思います。

 

勉強時間
一次試験が120時間(ブログ読む時間除く)
二次試験が20時間~30時間(同上)
くらいです。

 

もし過去問演習や予備校の問題を解く勉強法も入れているのであれば、もっと演習用の時間を確保する必要があるかと思います。

 

(5)合格までの学習法

① 一次(本番の得点、横に勉強時間を記載)

(a) 経済学(本番68点) 15h+直前一週間
6月のTAC模試は40点でした。

 

1発目の科目でもあり重要視していました。基本は過去問をテキストの章ごとに分類し、さらにABランク以上とCランク以下(TAC過去問参照)に細分化したもので勉強してました。

 

なお私は知らない問題を解くのが苦痛で、さらにその復習はもっと苦痛に感じるという、勉強の基礎的思考が出来ない人間(過去は振り返らない型)でしたので、いきなり解説を見ながら問題を解くようにしました。

 

そうすれば見直すときも自分が書いた内容だからすっと頭に入り、それを本番までは読み直すことだけやりました。

 

また、傾向などを考えた結果、ABランク以上しか原則解かないのと、ミクロは消費者行動と市場均衡、マクロはISLM分析、あと経済理論が正答率も高く出題も多いのでそれを中心に読む(過去問の暗記)ことで勉強時間を効率化させました。

 

(b) 財務(本番52点) 14h
6月TAC模試64点。

 

過去問5年分を解いて60点〜70点が出来ていたので、ざっとファイナンスを読むだけで本番を受けました。が、撃沈。まあ他の科目に勉強時間や記憶のキャパを充てられたので良しとします。

 

(c) 経営(本番56点) 20h
6月TAC模試は32点。

 

ある種1番力を入れませんでした。午後一の眠くなる時間帯の試験であると模試を受けて感じたので、90分間完全に集中できる様にする当日のコンディションが1番大事だと思いました。

 

結構言い回しが複雑だったり、関係詞はどの単語を指しているのか注意しないとケアレスミスが発生する科目かなと思います。

 

そのため勉強は労働法とマーケティングのみ過去問3年分を解説転記し、経営戦略と組織論はテキストの流し読みだけで対応しました。(時間もあまり取れなかったため)

 

なお、労働法は法律のため知識が無ければ解けないため、マーケティングは比較的ABランクが多かったので費用対効果が高いと判断したためです。本番は運営と併せて6割越えればいいと思っていたので、56点は非常に上手く取れたと思ってます。

 

ちなみにテキストの読み方で最初から意識していたことが一個だけあり、テキストの記載内容の中でもさらに重要度を分けて読むようにしてました。

 

重要度は、道場の過去記事にある「ふうじん」氏のスピテキ斜め読みを参考にさせて頂きました。スピテキの章の中の項番ごとに重要度を振り分け、またその中でも最重要キーワード(オレンジ)、重要キーワード(黄色)、時間があれば読むワード(青)みたいな感じでマーカーで引き分けをして、読み飛ばせるように工夫しました。

 

結果、スピテキを読む場合は1章あたり5分くらい、1冊だと15分かからないくらいで読むようにしており、少しでも時間が空けば1章読むかぐらいの気持ちでした。運営の勉強も同様のやり方です。(そのため3~5分程度の本当の隙間勉強時間はスタプラに記録してないです)

 

(d) 運営(本番79点) 25h+直前一週間
6月TAC模試は53点。

 

1番力を入れました。馴染みも無かったですし、やった分だけ点数が伸びそうな感じだったので。勉強法は経済と同様に過去問での解説転記。ランク分けはABCDEと分け、ABは重点的に、Cは論点ごとに、Dは補足知識としてのです。

 

これらは年度ごとに全て書き込みをして、何回も読み直しました。なお過去問は「生産管理など全般」「店舗」「物流」の3つに論点分けを行い、それぞれをセットにして読み直しをしたことは非常に点数に結び付きやすかったと思います。

 

(e) 法務(本番56点+8点) 7h+前日
6月TAC模試は28点。

 

前述のとおり会計士の勉強で会社法をやっており、設立や譲渡制限株式、株主総会や代表者訴訟などの条文は大体暗記していたため民法と知財、過去問中心の勉強で対応できました。

 

民法の特に相続関連を大体暗記し、知財は過去問に解説転記しながらテキストを読み返すことを繰り返してました。知財は厄介でしたが、なんとか短期的な暗記で凌げました。

 

(f) 中小(本番71点) 8h
6月TAC模試未受験。

 

勉強開始時期は本番10日前からです。中小企業政策はchikaさんや先代の記事とYouTubeのほらっちチャンネルを見て暗記しました。一応過去の傾向から重点問題を自分でピックアップして、それを中心に暗記してます。

 

中小企業経営はよく分からなかったので、白書のグラフでそれっぽいやつを道場の記事(過去も含めて)を参考に20個程、情報免除の時間帯で暗記しました。

 

結果、経営は20点後半、政策は40点ちょいの合計71点でした。

 

正直、経営の方は勉強をがっつりやるとドツボにハマるかなと思い、戦略的に今年は勉強しませんでした。政策+カンで足切り回避を狙ってました。

 

②2次
1次試験初日を受けるまでは、今年2次を受けるとは思ってなかったので、全く対策も勉強法も考えてませんでした。試験後1週間の間で、TAC通信、MMC通信なども考えましたが、結果独学にしました。

 

理由もそこまでちゃんとしたものではなく、2年以内に受かればいいかなと思い今年は様子見しようと思ってました。また1次もそうですが、通信通学は予備校のペースで勉強せざるを得ず、かつ仕事も9月は繁忙期のために消化不良になると思ったためです。

 

購入テキストはふぞろい、TBCテキスト、全知識の3つですが、TBCは3割程度しか、全知識は全く使いませんでした。(勉強時間が無かったため)

 

手始めに、2次は採点基準が不明瞭であること、出題内容も絞りにくい(ヤマを作りにくい)性質のため、どのように解答を作れば採点者に嫌われにくいかを考えた勉強をしました。

 

今回の短期合格の決め手になったは、だいまつさんの超高得点〜の記事だと思ってます。

 

80点台の方と50〜60点の方では構成力が大きく異なることと、他の方で取れているであろうキーワードが漏れていても高得点だったこと、この2点を解説頂いたことが2次を受けるにあたり重要なヒントとなりました。何度かコメントでアピってましたが、この場を借りて再度お礼申し上げます。

 

個人的見解ですが、通常の企業診断と同様にこの試験に答えなんてのはないんだと思ってます。ただ少なくとも

 

「1.経営者の方と対等に話せる程度の知識」と、

 

「2.経営者にこちらの提案(提言って言い方は上からな感じがして個人的には好きではないんですが)を納得いただけるような文章構成力」

 

そして

「3.事例の企業の今までの取り組みや努力を最大限に理解した上で次のステップに進めるような提案力」

 

これが分かるような解答が好まれる=点数が相対的に高くなる、ものなのかなと思います。

 

文章構成力も大層なものではなく、主張とその理由がきちんと記載されていればいいと思います。DNDKとかはその通りだなと。ただ、「てにおは」などの助詞含め細かな気遣いができた方が、より読み易くなる文章だと思ってます。

 

そのため、ふぞろいを見ているとキーワード採点は「1.知識」「3.与件抜き取り型の今までの取り組み」が明記される解答になるため、点数にしやすいですが、「2.の文章構成力」は無視している(得点には関係ない)ため、その書き方はだいまつさんの記事で補完しました。

 

私の戦略としては、与件文からのキーワード抽出と何を主張しているか出来るだけ分かりやすく書くことを意識して取り組みました。

 

それでも実際に勉強した内容は、ふぞろいやだいまつさんの記事の前年受験生の解答を丸写しするだけで、解答丸写しの後に与件文を再度読み、なぜその考え方や解答に至ったかを考える手法を取りました。それプラスTBC抽象化ブロックシートの暗記と事例Ⅳ財務分析を5年分くらいです。

 

なお事例Ⅳは1次の財務と同様にあんま力入れませんでしたが、計算は第1問と第3問は完答、第2問は半分程度当たったのでいい方向に働いたと思います。小数点以下で割り切れないときは焦りましたが。

 

なお余談ですが、問題演習が苦手なために二次試験形式で問題を解いたのはTAC模試1回のみでしたが、タイムマネジメントは大体予定どおりいきました。その理由としては、情報処理試験をよく受けていたため試験慣れしていたところが大きかったと思います。

 

文章の読むスピードと、自分の100文字あたり何分で書けるかが分かれば、そっから逆算して思考時間を決定できます。1問あたり何分考えていいかを試験中常に意識し、その時間内に手ごたえ3割でもいいので解答を行いました。

 

読む時間や書く時間は訓練してもそこまで劇的に早くなる訳ではないですので、思考時間が短くなるように5W1Hと診断士の勉強で知ったDNDK(誰に何をどのように効果)をベースに考える訓練はしてました。

 

また、時間ロスや解答用紙が汚れるのが気持ち悪いので、極力消しゴムは使わないようにしたかったですが、事例Ⅱと事例Ⅲで共に丸2問ほど書き直しを行いました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード+(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

この道場ブログにお会いしたのは、独学で勉強しようと思い情報収集していたちょうど一年前のこの頃だと思います。先代からの大量の受験体験談があり、一番初めに「未合格体験記」をすべて読みました。

 

この試験を受けるにあたり何が足りなかったのか、非常に苦悩されて書いていただいたんだと思いますが、その情報が、全く何も知らない受験生である私にとっては貴重な情報でした。

 

今回こうして「合格体験記」を偉そうに書かせていただいておりますが、どんな他の受験テクニックの情報よりも「未合格」の原因がわかる記事が一番有用だと思っております。

 

長ったるい文章のほんと終わりに書いといてほんとアレですが、これから勉強を始められる方は「未合格体験記」を読んでから、自分はどうすれば診断士試験をパスすることが出来るのか考えていただくことが、一番の近道かなと考えております。

==========ここまで==============

 

学習能力が高い上に、これまで様々な試験に戦い慣れしている様子のomさん。

正直、誰しもが真似できない。いや、真似しちゃいけない笑、くらいに超効率化を追求した学習方法ですね!

 

冒頭にも書きましたが、さぁ、あなたはこの合格体験記から何を取り入れますか?

「ITを活用した勉強方法」「ABランク重視の学習」「2次試験の攻略法」「未合格体験記活用」

何か一つでも、具体的に取り入れるアクションが生まれたら、嬉しいです。

 

omさん、どうもありがとうございます!

明日以降もまだまだ受験体験記が続きます。お楽しみに!ゆうでした。

 

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おはようございます!ヒロちゃんです。

年末年始のお休みも残りあとわずかになってきましたね~

そろそろ早寝早起きの習慣に戻したいのはやまやまですが、

朝起床時の寒いさなか、なかなか布団から出れませんよね~…

皆さん頑張りましょうね!!

 

さて、昨日のzenzenの投稿に引き続き、本日も合格体験記の紹介です。

本日の合格体験記を寄稿してくださったのは「なおさん」です。

では、どうぞ!

 

==========ここから寄稿==========

 

(0)受験生情報

名前(HN):なお
年齢:54歳

 

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

私はSPAと呼ばれる小売業で品質保証の仕事をしているのですが、新製品の立ち上げや品質改善で製造委託先の工場へ訪問する際に漠然とした知識不足を感じていました。

2017年3月、とある中小企業診断士の方とお会いした際に、その方の知識ベースの確かさと何より生き生きと仕事されている姿に感銘を受け、自身の知識の体系化にもつながると思い、中小企業診断士を受験してみようと思いました。 

 

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

①保有資格:QC検定2級、簿記3級(2018年2月に簿記2級、販売士2級) 

 

②得意科目:運営管理、経営情報システム 

 

③不得意科目:企業経営理論、中小企業経営・中小企業政策 

 

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・一次試験対策:独学 

①メリット:最も安価に学習できる、自分の都合に合わせて勉強できる 

②デメリット:学習ペースを自分で作らなければいけない、不得意な部分も自分で解決しなければいけない、 

 

・二次試験対策:TAC通学(二次本科B、2018年5月~9月) 

①メリット:解き方のポイントなどを講師から直接聞ける、不明な個所は質問してその場で解決できる 

②デメリット:コストが高い、通学可能な地域に住む人に限られる 

 

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数 

2017年4月、一次2回、二次1回 

 

②一次学習時間 

学習時間:約500時間

(平日:通勤電車1時間、土曜日:4時間、日曜日:8時間

 

③二次学習時間 

学習時間:約500時間

(平日:通勤電車1時間+帰宅後1時間、土曜日:5時間、日曜日:10時間

 

 

(5)合格までの学習法

①一次試験: 

勉強開始が2017年4月でしたので、一次試験までの4か月で7科目は無理だと思い2年計画にしました

2017年は二次試験に関係ない科目4つ、2018年は二次試験に関係ある科目3つを受験しました。

使用したのは、TACの「スピードテキスト」、「スピード問題集」、「過去問題集」だけです 

学習スタイルは、

通勤電車でテキストを繰り返し読む

週末はスピード問題集を『ループで』解く

直前期になったら過去問題集を『ループで』解く

です。これを基本的に「1科目1か月」として、1科目ずつ固めていきました。 

 

『ループで解く』というのは、まず1週目は問題集を解いて出来なかった問題にシャープペンシルで印をつけながら先に進みます。

このとき、何となく正解だった、2つに絞り込んで当たった、という状況のものには印をつけておきます。

つまり、正解の選択肢が正しく選択でき、かつ不正解の選択肢も不正解であることが判断できている状態を正解(=印をつけない)としました。

さらに説明できなかった選択肢の「解答・解説」を紙に書き写しました。 

で、1週目が終わったら2週目は、「印のついた問題」だけを解いていきます。

2週目も1週目と同じ基準で、「出来たら印をつけない(ついている印を消す)」、「出来なかったら印を残す(そのままにする)」、「説明できなかったら紙に書く」と進めていきます。感覚的には、2週目で印が半分くらいに減っていきます。 

2週目が終わったら3週目、3週目が終わったら4週目とやって、1か月で印を全部消して、「きれいな問題集に戻す」ことを目標に進めていきます。

この方法、得意な項目はあっさりこなし、苦手な項目は高密度・高回転で勉強することができますので、勝手に時間のバランス配分ができるというメリットがあります。(学生時代からの愛用方法です) 

 

2017年8月、計画通り1次試験で4科目の科目合格できました。

翌年の1次試験合格を目指して2017年9~11月に財務・会計、企業経営理論、運営管理を進めたところ、財務・会計が思うように点が取れないことがわかりました。

60点くらいは取れていたのですが、二次では財務・会計がカギになるという情報を得ていましたので中小企業診断士の勉強を一時中断し、2018年2月に簿記2級を取得しようと「脱線」しました。 

2018年2月に簿記2級と販売士2級の試験が終わりましたので3月から診断士の勉強を再開しました。

財務・会計の過去問を解いたところ高得点が取れるようになっていましたので、私にとってはこの「脱線」は正解だったと思います。 

 

②二次試験: 

2018年3月、一次試験の目途がついて二次試験の問題を解いたところ、難解な与件文と設問文に何を答えればよいかわからない、解答に至るプロセスがわからない、なぜ模範解答のようになるのかわからない、、、という状態でした。

二次を自力で突破するのは無理だなと判断してTACの通学講座に申し込みました。

8月までは「平日は一次、土日は二次」と切り替えて進めるようにしました。 

 

TACの答練では、毎回その日のうちに復習を行い、できなかった部分を確認するようにしていました。

また、並行して毎月「過去問5年分の縦解き」を行うことで、事例ごとの出題傾向を理解するように進めました。

4月は事例Ⅳ、5月は事例Ⅲ、6月は事例Ⅱ、7月は事例Ⅰという感じです。

事例Ⅳについては、さらに問題集を3冊購入し量を増やしました。こちらも「縦解き」を基本としました。 

 

一次試験の頃には二次試験の「解答プロセス」はできていたのですが、

「解答要素の抜き出しが漏れることがある」

「しばしばTACの模範解答(斜め上解答)とかけ離れる」

「あと5分短縮して見直す時間が欲しい」

という課題がありました。

しかし、解決方法は思いつかず、もやもやした日々が続いた頃に一発合格道場で「だいまつさんの永久保存版」、「きゃっしいさんの解法実況」の記事に出会って「これだ!」と衝撃を受けました。

それ以降は「だいまつさん、きゃっしいさんを(自分に)インストールする」ことを課題として学習を進めました。 

 

 

(6)学習時・受験時のエピソード

なんといっても一発合格道場でだいまつさんときゃっしいさんの記事に出会えたことが大きいと思います。

記事を読んだ8月末にフリクションのマーカーを6色購入し、9月のTAC公開模試から実践しました。

安定するまでに3週間ほど掛かりましたが、それ以前の「余白にメモ書き方式」に比べて5分ほど時間は短縮できました。 

 

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

一次試験は「正解が公表されるマークシート方式」ですので、努力を続ければ必ず突破できると思います。

通学、通信、独学といろいろ方法はありますが、特に正解はないと思いますので自分の性格やライフスタイルに合った方法で進めれば問題ないと思います。 

 

一方で二次試験は、正解があって無いような不明瞭な試験ですので対応が難しいです。

アドバイスとして言えるのは、二次試験は「設定された箱庭の中で行う推理ゲーム」のようなものだと思います。

受験者の知識や経験が問われているのではなく、「仮想世界の中で、ルールに基づいて、設定された条件をクリアして、ゴールする」のです。

与件文から証拠を探し出し、与えられたヒントに沿って展開を推測し、条件に従って解答を組み立てる。

私は「これはゲームだ」と思うようになってから、与件文からの証拠の抜き出しに漏れがなくなり、得点が安定してきました。 

診断士は、中小企業経営者の価値観の世界に入り込み、その世界の中で経営者に寄り添って問題を解決することが求められます。

この視点が二次試験対策で苦労されている方の一助になれば幸いです。 

 

==========ここまで==============

 

いかがでしょうか?

なおさんの2次試験攻略の大きなきっかけが、我々道場9代目の仲間きゃっしい・だいまつのブログ記事との出会いということもとても嬉しい限りです。

 

なおさんは当初から2年間かけての合格を目指しされており、計画されていた期間内でしっかり合格しています。

私が共感した部分は、なおさんが財務会計学習でつまずいた際に、簿記2級の学習、資格取得に「脱線」したことです。

私も実は財務会計が苦手で、診断士試験受験生時に簿記2級資格取得に「脱線」しました。

この簿記への脱線ですが、「診断士試験合格には無駄道」のように考える方も結構います。

しかし、少なくとも私のような、「B/S、P/Lってよくわからん…」だった人間にとっては簿記2級は「正解の道」でした。

とはいえ、貴重な学習時間の多くを診断士試験とは別のことに使おうと決断することはとても悩ましいものでした。

多分なおさんも計画を立て直す際にとても悩み、決断されたことでしょう。

これから診断士試験合格を目指す皆さんも、是非ご自身の状況を常にチェックして、PDCAを回しながら自分に合った学習方法を創り上げてくださいね。

 

 

なおさん、体験記寄稿ありがとうございました!

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

今日も一日楽しみましょう!!

 

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zenzenです。
親愛なる道場読者の皆様、あけましておめでとうございます!
今年も一発合格道場をご愛顧いただけますようよろしくお願いいたします。

さて、年明けからは恒例とも言える体験記の紹介となっております。
今年は過去最多49件の体験記を寄稿いただきました。
お寄せいただいた皆様、誠にありがとうございました。
これから全ての体験記を紹介していきますので、
楽しみにお待ち下さいね!
(※ 日曜更新や1日2本紹介を予定していますので見逃さないで!)

さて、一発目は道場事例Ⅵにも参加してくれたksknさんからの寄稿をご紹介します。
ksknさんは試験に対しても自分に対しても適切な距離感を保ちつつ、効率的に合格されています。

では、どうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0)受験生情報

名前(HN):kskn
年齢:31歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

診断士に挑戦した理由は、大きく2つです。
①現在働いている会社の経営が順風満帆というわけではないので、本格的に経営が傾いたときの安全弁として
②妻が国内、海外への出張がある仕事に就いているため、育児のために自分が融通の利く仕事(自営) をする、という選択肢を持つため

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:特になし
得意科目:一次試験→経済、財務、運営管理 二次試験→事例Ⅳ
不得意科目:一次試験→法務

もともと理系出身ということもあってか一次試験は理解系科目に強く、暗記系科目に弱かったのですが、その中でも特に法務は苦戦しました。(最終的には50点目標で足切りにならないことを目指し、加点前で40点ちょうどでした。。。)
二次試験はあまり得手、不得手はなかったのですが、試験の特性上、事例Ⅰ~Ⅲで安定した高得点を見込むことは難しそうと感じたので事例Ⅳを重点的に対策し得意にしました。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・TACの通信講座(一次・二次上級本科生)
受験2年目からの受講だったため、ストレート講座(初年度向け)ではなく上級講座(多年度向け)を受講しました。ストレート講座は受けたことがないので、ストレートと上級の比較ではなく、上級講座に対する主観的な感想です。

TACに通うメリット
・最終講義レジュメがもらえる(一次)
個人的にはこれが最大のメリットでした。各教科、重要論点だけまとめられた冊子なので直前期の学習にとても役立ったと感じています。

・アウトプット教材が多い(一次、二次)
問題集だけではなく模試や答練が定期的に実施されるのでアウトプットとインプットのバランスがよく取れているなと感じました。また内容も充実しているので、少なくとも一次試験はTACのアウトプット教材さえ網羅できれば十分合格ラインに到達できます。

TACに通うデメリット
二次演習の採点がアテにならない
デメリットとは少し違うかもしれませんが、二次演習の採点は「模範解答に沿った内容かどうか」で判断されているようなので、妥当性がありそうな内容でも模範と違えば点は付かず、結果として点数が低くなりがちだと感じました。(演習や模試で30点代を連発していました)
また試験の特性上しょうがないですが、採点者によるバラつきもあるように感じます。なので、受けられる際はあまり点数を気にしすぎない方が良いと思います。

通信のメリット
好きなときに受講できる
通信は完全に自分のペースで進められるので、例えば仕事の忙しさに波があったりする方は通信を検討しても良いと思います。私は6月から育児休暇を取得することに決めていたので、それまではスローペースで進め、6月からギアアップしました。

講義の不要な部分を飛ばせる、講義を途中で止められる
自分が得意な範囲や雑談パートは飛ばして時短できます。また、好きなところで講義を停止・再生することができるので、まとまった時間を取るのが難しい方でも30分や1時間単位で講義を進めていくことが可能です。私は育児をしながらの受講だったので、子どもが泣く度に停止してあやしに行っていました。

通学時間がかからない
当たり前ですが、移動にかかる時間はないので勉強の効率を上げられます。通学されている方も大半は通学途中に勉強されている方が多いと思いますが、それでも自宅で勉強する方が電車の中でするより質の良い勉強が可能です。私は電車に乗るとついスマホゲームをしてしまうので通学には不向きでした(笑)

通信のデメリット
勉強仲間ができない
これに尽きます。私は2年弱の学習期間を通して誰とも知り合うことなく試験が終わりました。仲間がいないとモチベーションが上がらないという方には不向きです。試験会場で仲良さそうに話している人を見るととても切ない気持ちになります。ただ、道場のセミナー等に参加すれば仲間を作ることはできるので、あまり大きな問題ではないかもしれません。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

<学習開始時期>
2016年11月頃

<受験回数>
1次試験:2回
2次試験:1回

<学習時間>
1次学習時間
総学習時間:約600時間
2次学習時間
総学習時間:約150時間

受験初年度は独学で学習を始めるも、モチベーションが続かず記念受験に近い形で終了(情報システムのみ科目合格)
第2年度は前年の反省を踏まえ、11月頃にTACへ入学(通信)。学習時間を長く取ることよりも、睡眠時間を十分に確保し、学習時間の質(集中力)と効率を高めることを意識しました。

(5)合格までの学習法

<一次試験>
復習重視
学習の流れとしては、
【講義を受ける(インプット)→問題を解く(アウトプット)→復習をする(再インプット)】
という流れで進めていましたが、私はこの中でも特に復習(再インプット)を重視して学習を進めました。間違えた問題は理解できるまで学習し続け、TACのテキストで分かりづらいときはインターネットで検索して詳しく載っているサイトを探したり、それでも分からないときは詳しい人に質問したり、とにかく自分の中でしっかりと腑に落ちて理解できるところまで深く学習しました。

範囲を絞り込む

診断士の学習範囲はとても広いですが、その中でも効率よく点数を稼ぐために「学習時間を割かない分野」を下記の3点を基準に自ら設定しました。

①すでに解ける分野
②手間に対してリターン(得点)が少ない分野
③合格後に実務上で使うことがなさそうな分野

①すでに解ける分野
すでに解ける分野はわざわざ勉強する必要はありません。当たり前のことを言っているようですが、テキストを読む際に解ける範囲にも「念の為」目を通していたり、問題集を解く際に解ける範囲も「念の為」解いていたりすることはあると思います。ただ私は、その分も自分が解けない分野に時間をかけた方が効率良く得点をアップできると考え、学習範囲から完全に除きました。

②手間に対してリターン(得点)が少ない分野
例えば運営管理におけるサーブリッグ分析は比較的よく出題される分野ですが、18項目もあって記憶に定着させようと思っても1日では難しいと思います。私はこのように1問の正解に対して手間が多くかかる分野(コスパが悪い分野)はあまり時間を割かず、直前期の短期記憶(テキストに折り目だけ付けて試験直前の休み時間に目を通すだけ)で対応しました。

③合格後に実務上で使うことがなさそうな分野
これもサーブリッグ分析を例にとると、私はおそらく診断士の実務としてサーブリッグ分析を使うことはないだろうと考えました。もし仮にあったとしても、実務上は表を見ながら当てはまる物に分類していけば良いので、時間をかけて記憶に定着させる必要がないと考え、他の分野に注力しました。

<二次試験>
ふぞろいな合格答案の活用
通称「ふぞろい」と呼ばれますが、このふぞろいは事例毎に様々な方の答案を丁寧に分析されており、非常に役立ちます。活用のし方は人それぞれかと思いますが、私は「解答内容」よりも「答案の書き方」を参考にし、限られた文字数の中でより多くの内容を詰め込む方法を学びました。

演習の模範解答を読み込む
二次演習や模試には必ず模範解答が付いてきます。模範解答といっても、試験の特性上、それが100%正しいとは言えないのですが、しかし模範解答だけあって解答の組み立て方は非常に論理的になっています。学習を始めた当初は問題毎の解答の切り分けや根拠の抜き出しで失敗することも多かったので、模範解答がどういう理屈でそれらを行っているかをよく読み、参考にしました。

(6)学習時・受験時のエピソード

<学習時>
2017年の11月頃より本格的に学習をスタート。2017年の12月に第一子が誕生し、12月から翌2月、さらに2018年6月から現在に至るまで育児休暇を取得。「仕事と学習」の両立と「育児と学習」の両立を経験。特に「育児と学習」の両立において、育児は事前計画を立てることが難しく計画通りに学習を進められないことも多々ありましたが、「学習期間の長い試験だから、どこかできっと取り返せる時期が来るはず」と信じて自分のペースで進めました。実際、月齢が進んで子どもの睡眠時間が固定化されてからは順調に進めることができ、無事に最後までやり切ることができました。

<受験時>
普段の演習問題ではだいたい20分くらい余るペースで解けていたのですが、初めての二次試験で緊張もあり、普段の演習や模試に比べて丁寧に解きすぎたために事例Ⅰ、Ⅲではやや時間が不足気味になってしまいました。
振り返ると、演習に慣れてきて与件文や設問の読み込みや記述のし方などが雑になってきていたように思うので、演習の時から「これが本試験だ!」という気持ちで丁寧に解くことが大事だと思いました。(それで時間が足りないなら、何か工夫が必要だということが分かる)

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

自分のやる気スイッチがどこにあるかを見つけておいてください!
学習期間が長くかかる試験ですので、いつか必ず停滞期が来ます!そのときにモチベーションを高めるための、自分の中のやる気スイッチを早いうちに見つけておいてください。
私の場合はとても良い格好しぃな性格なので、周囲の友人に受験することを話して絶対今年合格する宣言をして回りました。こうすることで、高らかに宣言したのに落ちたらかっこ悪すぎる!絶対に合格せねば!という気持ちを高め、学習意欲へと繋げました。

息抜きしたいときは気にせずしましょう!
よく「頑張ったときのご褒美」や「月に1度のリフレッシュ」で思い切り息抜きをされる方がおられると思うのですが、私はあえて「日常的な息抜き」を推奨します。実際、私は学習期間中も毎日欠かさず携帯ゲームをし、毎晩晩酌をしました(笑)
仕事や育児をしながら学習をしていると、どうしても気持ちを張っている時間が長くなってしまいますが、張り続けることは非常に疲れます。そういった状況が続くと、張っている間にも「緩み」が起こってしまい、仕事や勉強がはかどらなくなってしまいます。はかどらなくなると、どんどんモチベーションが下がってしまい、さらにはかどらなくなります。
こういった負の循環に陥らないようにするため、日常の中に意図して「緩み」を作り、「張り」をより際立たせることが重要だと、私は考えています。

自分を信じて、マイペースに進めましょう!
学習を進めていると、やろうと思っていたのについサボってしまったり、計画したところまで進まないことがあったりすることは必ずあると思います。しかしそんなときも自己嫌悪になったり焦ったりせず、どこかで必ず取り返す時間があると信じて、自分のペースを維持して進み続けましょう。

==========ここまで==============

いかがでしたか?
1次試験600時間、2次試験150時間と、一般的な水準より随分短い学習時間で合格されています。
効率的に質の高い学習を行われたことの現れですね。

ksknさんの体験記で特筆すべきは、「自分の軸が全くブレていない」ことでしょう。
学習範囲の絞り込み、毎日の携帯ゲームに晩酌、睡眠時間を確保、そして育児も積極的。
意識的に「緩み」を作り「張り」を際立たせる・・・。

何というか私よりずっとお若いですが、戦い方が「上手」ですね。
手練れ感を漂わせています。
どうすれば自分を上手く動かせるのかをよく理解されていらっしゃるのが何よりも強みでしょうね。
油断するとすぐサボる私とは雲泥の差ですね・・。

とにもかくにも合格おめでとうございます!
きっとksknさんなら、診断士になってからも戦略的にかつマイペースで新しい成果を上げられることでしょう。

ksknさん、寄稿ありがとうございました!

 


そして、そしてそして!
昨年末からチラチラ匂わせていた、9代目からの重大発表です!

ドゥルドゥルドゥルドゥル・・・・・・・・・・

バーン!

2019年1月末、

 

我々道場9代目メンバー11人は・・・・

 

電子書籍を出版します!!

 

タイトルは、

 

「中小企業診断士試験 一発合格」

書影はこちら。(一部デザインは変更になる予定です)

気になる章立てはこちら!
第1章:はじめに
第2章:中小企業診断士試験とは
第3章:1次試験の勉強法
第4章:2次試験の勉強法
第5章:口述試験対策
第6章:合格後
第7章:受験生支援団体の紹介
第8章:中小企業診断士の魅力
第9章:道場人気記事紹介
第10章:応援メッセージ
第11章:9代目メンバーお勧め書籍紹介

この盛りだくさんの内容にさらにコラムを9本追加して、
なんと、お値段税込み980円!

どーですかお客さん!
特に4章は大ボリューム!
この書籍の約半分のページ数が
4章だけで費やされているという
積極的にバランスを欠いた構成
2次試験偏重スペックとなっています!

診断士試験のことを
網羅的に知って頂ける上、各試験対策記事も超充実、
さらには合格後の活動についてもフォローしているという
お買い得感極まりない「渾身」の一冊となっております。

という訳で、我々9代目の活動の集大成として
Amazon Kindleから電子書籍を出版します!

それに伴い、出版記念セミナーを東京・大阪の2カ所で開催します!

東京:2019年2月2日(土)

大阪:2019年2月9日(土)

詳細決まり次第このブログでお知らせします!

道場フリークのそこの貴方も、
最近この一発合格道場を知った貴方も、

今年の合格を目指すなら来て損はありません!

是非、予定をあけておいて下さいね!

以上、zenzenでした。

 

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場所:五反田※詳細はこくちーずにて
対象者:中小企業診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17時半~19時半頃で予定しています)
定員:50名(好評につき増枠しました)
申し込み方法こくちーずにて

『中小企業診断士試験 一発合格』セミナー㏌大阪

とき:19年2月9日(土)13時半開場,14時開始~17時頃終了予定
場所:大阪市内※詳細はこくちーずにて
対象者:中小企業診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17~19時頃で予定しています)
定員:25名
申し込み方法こくちーずにて

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