» 2018 » 6月のブログ記事


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おはようございます。

よこよこ@バブル受験組です。

いよいよロシアワールドカップ始まりましたね。4年間準備しての本番、西野監督に至っては、2か月の準備期間でコロンビアに勝利!診断士試験も1次試験まであと少し!残り少ない1次までの時間、集中して行きましょう!

私は、直前のTAC模試(7/1)344点の合格圏外から431点にて1次合格しました。直前まで努力すれば合格の可能性は十分あること、点数が伸びるのはこれから、美味しい時間これからであることをお伝えしたいと思います。

 

<学習時間>

 一次の勉強は年末から始めました。途中で、他資格の勉強にも手を出したりと寄り道をしましたが、最後の1ヶ月はほぼ、下記の二点に集中しました。勉強時間はスタプラなどで記録する派では無かったので、もっぱらエクセルシートに記録、1週間毎にやることを決めて、電車の中でも、会社の空き時間も、家でも、起きてる時間ズーッと勉強した感覚です。時間にしたら、並みに月150hは越えたとは思います。エクセルシートの画像を貼ってみました。細かい所はよく見えないと思いますが、後半に行くほど過去問の回転が速くなり、学習効率が飛躍的に上がっていく様子が分かります。だから、これからが美味しい時間なんです。

<学習内容>

7月の重点取り組み(独学)

○論点別過去問マスター(同友館)7科目、間違えた問題に付箋を貼っておき、数日おいて、再度解く、通称「ふせん取り」

○TAC、LEC模試の復習

(過去問にない問題に対処するため、結果的にそれほど重要ではなかったかな・・)

☆マメにノートを作ったり等はしなかったです。(B型な無精者なので)。また、ファイルナルペーパーは作らず、ポケテキをノート代わりにどんどんメモを書き込んでいきました。

 

<受験お役立ちGOODS紹介>

本番に向けて文具も慣れが必要なので、早めに準備しましょう!私のお勧めはコレです。

1.ストップウオッチの活用

試験は、時間との戦いです。本番で失敗する原因は、焦りです。焦りの原因は、時間が限られているからです。だって、時間無制限の試験だったら焦りませんよね。つまり、自分は5分で何ができるか?10分で何ができるか?を感覚的に知っておくことで、焦りを緩和すると思います。

そこで、会場には置き時計型の時計を持ち込む人が多いですが、普段の勉強にはストップウオッチをお勧めします。スマホ等で代用するのではなく、カチッと手応えがあるボタン式のオーソドックスなストップウオッチの方がテンション上がります。

1次試験なら、一問あたりの所要時間、マークシートに転写する時間、見直しに掛かる時間・・・2次なら、550文字を写すために掛かる時間、与件を読む時間、解答骨子を書く時間・・・など、何でも測って数値化して、おくと「最悪5分で見直しできる」と見通しがつくことで、心に余裕が出来て、焦らず、実力が発揮できるようになると思います。

ただし、ストップウオッチは、模試や本番には向きません。なぜなら、スタートボタンを押し忘れると、時間測定の意味が無くなるからです。

 

2.クリップボード

 外出先では、常に机がある訳ではありません。過去問を2in1、両面印刷A4にすることが多かったですが、電車の中などで勉強する時は、クリップボードがあった方が集中できますよ。特に、手を動かして覚える系、財務、経済では、立ったままや、新幹線や飛行機の中でも、書き易いです。一次直前は常に持ち歩き、海外出張の際もクリップボードは飛行機に持ち込んで勉強していました。

 

3.フリクションボールはそろそろ止めましょう。

 テキスト・参考書類は、書いて消せるフリクションボールを利用して方もいる方も多いかと思います。私もそうしていました。本番でも問題用紙への書き込みは、ペン滑りに慣れていたので、フリクションボールで計算や丸付けをしていました。夢中になって解答しているときは意識しませんでしたが、翌日の自己採点で合格点と分かつた時に「あれ、フリクションボールでマークしちゃってないなか?」と急に不安になりました。

 我々バブル世代の共通一次試験(センター試験ね)頃は、マークはボールペンには反応しないので、絶対に駄目だ・・・・と刷り込まれていました。当時は炭素読み取りが主流だったようですが、今は光学式もあるので、必ずしもそうではないようですが・・・合格発表まで1ヵ月あります、2次試験に集中するべき時に変な心配はしたくないですよね。結果的は合格していましたから、実際に、炭素読取式か、光学式か判然としません。でも、後で心配しないように、HACCPの原則「フリクションボールを試験会場に持ち込まない」(特に黒色!・・・・方が無難ですね。

 

4.シャープペン

 一次試験は、機械に読ませ、2次試験は採点の先生に読んで頂くので、自ずとシャーペンに求めるスペックが違います。1次試験では、マークシート用専品を使用しました。(それ以来使い道が無く、ペン差しに入れぱなしですが・・)

濃さは、HB・Bが指定でも、同じ濃さでもメーカーや銘柄によって、堅さや濃さが違うので、2Bくらいまでは許容範囲ではないかと思います。普段仕事ではシャーペンはあまり使わない(食品系は特に異物混入防止の意味もあり)こともあり、診断士試験の1次が近くなりボチボチ使い出すような状況でした。昔はHや2Hなど固くて薄い芯が好まれましたが、最近は柔らかいB以上が主流と聞いて驚きました。2次試験用のシャーペンと芯の関係は一晩中でも話せるくらい色々試しましたが・・・それは一次終わってからということで。

 

5.消しゴム

マークシートネタのついでに、マークシート消し方について調べていたら、興味深いサイトがありました。

マークシートの読み取り精度の実験

驚きですね。むしろ、読み取り精度が高いので、ちょっとした消し忘れも認識してしまうようです。

マークをキッチリ塗ることよりも、消す方が重要のようです。

会場によっては、机が激狭で、消しゴムをやたら落っことすこともありますので、多めに持っていき、常に角のある消しゴムを使って綺麗に消すようにしましょう。

 

6.字消し板

2次試験から受験校の先生のお勧めで使い始めました。製図で使う小道具のようですが、数百円で文房具店に売っています。これがあれば、消しゴムの角に頼らず、ピンポイントで字が消せます。

以上、よこよこでした。

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おはようございます。
きゃっしいです。

本日は昨日のだいまつの学習計画の記事に引き続きまして、「明日からできる過去問復習法」と題して、PDCAで言うと、D、C、Aの部分である学習の実行と復習の方法についてご紹介したいと思います。

昨日のだいまつの記事では、「エビングハウスの忘却曲線」を踏まえた学習計画を立てよう、という提案がありました。

それによると、ベストな復習のタイミングは

  • 1日以内に10分
  • 1週間以内に5分
  • 1か月以内に2~4分

でしたね。

でも、1日以内に10分ってどうするの?という方もいらっしゃると思います。
そこで、私が昨年やっていて、簡単かつ超効果のあった、記憶のメカニズムを踏まえた復習の方法をご紹介します。

その方法とは

今日間違った問題は、しっかり復習して明日もう一度解こう!

それだけです。
本当に単純な方法ですが、これ、ものすごく効果的です。

それでは、具体的なやり方についてもう少し詳しくご説明します。

 

1)過去問を解く

PDCAで言うと、Doの部分で、これは普通に当初の計画に沿って過去問を解いていきます。
もし、ある年度の過去問を試験形式で時間を区切って解くのであれば、前回の記事でご紹介した通り、タイムマネジメントも含めて本番だと思って必死で1点でも多くもぎ取れるように解きましょう。

2)答え合わせをする

このとき、もしTACの過去問をお使いの場合は、×だった問題は難易度(A~E)を横にメモをする。

3)復習する

ここが上記の「しっかり復習して」にあたるキモその1です。

ある年度の過去問を試験形式で時間を区切って解いた場合は、まずタイムマネジメントが適切だったかを振り返ります。
もし、適切でなかった点があったとしたら、どこが悪かったか、もっと得点するためにはどうするべきだったのか、という点を反省し、必要に応じてメモを残します。

次に個別の問題について復習します。
復習をする際は、2)でメモした問題の難易度に応じて強弱をつけて復習します

具体的には、

■A・B問題(正答率60%以上)
本当は絶対に取っておきたかった問題です。
超反省して解説をしっかり読み、次に同じような問題に出会ったときには絶対に落とさないように、入念に復習します

■D・E問題(正答率40%未満)
取れなくてもしょうがない問題です。
解説をさらっと読んで、もしわかればなるほど!と思って学べばよいですし、解説を読んでもイマイチわからない時は「ふーん、、、知るか!」とさらっとスルーしましょう。
このランクの問題が理解できないから、と長々と時間をかけて勉強するのは非効率です

■C問題(正答率40~60%)
ここは、本人の目標に応じてしっかり復習するorしないを決めます。
余裕のある方や得点源にしたい科目の場合は、C問題についてもA・B問題と同じようにしっかりと復習します。
反対にそれほど余裕がない人や足切り回避を狙っている科目はD・E問題と同じくさらっと流しましょう。

さて、A・B問題(人によっては+C問題)を間違った場合は、「超反省して入念に復習する」と書きましたが、精神論だけではイマイチなので、復習する際の方法についてもう少し具体的にご紹介します。

それは、

必ず間違った原因について振り返る

ということです。
つまり、PDCAで言うと、Checkの部分をしっかりしよう、ということです。
ちなみに間違った原因は、大きく分けると以下の3つに分類できます。

①そもそも理解ができていない
②覚えていない
③ケアレスミス

それでは個別に見ていきましょう。

①そもそも理解ができていない

直前期、A・B問題でこの状態は痛いと認識し、すぐさまテキストなどに戻り、解き方を学び直しましょう。
どうしてもわからない場合は、勉強仲間や予備校に通っている方は予備校の先生に質問するというのもいい方法です。
独学だし、勉強仲間もいないよという方は・・・

道場をご活用ください!

コメント欄に「ここがわからなくて困っている」と書いていただければ、道場メンバーが(たぶん)熱く解説します。

②覚えていない

本番じゃなくて良かったと思い、今、その場で覚え直しましょう
明日やればいいやじゃなくて、今です。

③ケアレスミス

なぜミスしたのか、次に同じミスをしないためにはどうすればいいのかを考えましょう
私は昨年、「ケアレスミスは絶対禁止」と言うドSな予備校の先生から「ケアレスミスをやったら何かしらのペナルティを設定しろ」と言われていたので、答練などでケアレスミスした時は、勉強仲間とのLINEグループに「ケアレスミスの原因と対策を100字で書いて送信する」、というちょっぴり2次対策を兼ねたケアレスミス対策をやっていました。

これはやり過ぎかもしれませんが、ミスの原因と対策を考えるというのは、再発防止対策として有効な手段ですので、ミスの原因と対策を考えるということはぜひやってみましょう。

以上のように間違った問題を復習をする際は、問題ごとに原因を分類し、それぞれの問題に見合った対策(PDCAで言うと、Action)をすることで、次に同じ間違いを犯すことを防ぎましょう。

4)翌日、間違えた問題をもう一度解く

ここが、この復習法のキモその2です。
前日どんなに復習してわかった気になっていても、人は忘れる生き物です。

ですので、記憶をしっかり定着させるためにも間違えた問題(A・B問題+人によってはC問題 だけでOK)はチェックをしておき、翌日もう一度解きましょう

「そうそう、昨日は○○だから、間違ったけどここは○○だったんだよね」とすぐ思い出せて正解できればばっちりです。
でも、もし間違っていたら・・・昨日の復習が上手くいっていなかったということです。
そのようなときは、間違った原因をもう一度振り返り、さらにその次の日にもう一度解きましょう。

これをやることで、復習して解けるようになった問題はより記憶が強固となりますし、解けなかった問題は解けるまで毎日やり直すということになります。
さすがに、どんな問題でも、4回、5回と繰り返せばさすがに解けるようになります。

復習の質は別としても、
「今日間違えた問題を明日もう一度解く」という行動は、

時間さえ捻出すれば絶対できます

 

合格のために解けないといけない問題を確実に解けるようになるためには、間違った問題を確実に潰していくことが重要です。
復習の際は、次にその問題に出会った時には絶対当ててやる!という気概を持って復習しましょう。

本試験まであと43日、来週には「本番として」受ける模試が迫っている方も多いと思います。
それぞれの目標の達成に向けて頑張っていきましょう!

以上、きゃっしいでした。

 

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皆さん、おはこんばんちにちは、だいまつです。

 

先週の私の記事が思いがけず評判を呼びまして、他の9代目道場メンバーが派生記事をたくさん書いてくれました。せっかくなので、まとめてリンクを貼っておきます

 

<きゃずさん>
1次試験まであと1.5か月の過ごし方・学習法を「合否を分ける6つのポイント」から考察した

 

<だいまつのアニキことzenzenさん>
「勉強しない理由」 ~負け組の述懐~

 

<ヒロちゃん>
1年前を振り返って ~だいまつの6つのポイント+1~

 

<桃ちゃん>
時間捻出について ~育児と両立~

 

皆さん、ありがとうございます。

 

きゃずさん、ヒロちゃん、桃ちゃんとは、道場で出合うまでは、見ず知らずの他人でした。しかし、細かなやり方の違いはあっても、診断士試験に向かう基礎、土台になる取組み方は「随分共通しているのだな」と感じました。

 

また、先日きゃしいさんとディープに診断士試験の勉強方法等についてお話する機会があったのですが、受験生時代に考えていたことや感じていたことは驚くほど似通っていました

 

驚き桃の木山椒の木・・・

 

一方で、だいまつのアニキことzenzenさんの記事は、ゴリゴリ系(ストイック系)の思考しかない私には、本当に目からウロコでした

 

zenzenさんのおっしゃる通り、すぐにゴリゴリ・バキバキ系のモチベーションにはなれない方も当然いらっしゃるでしょう。企業経営理論で、モチベーション理論を勉強しているにもかかわらず、体育会系のノリだけではいけませんね(反省)。

 

いや、本当に勉強になりました。そういった意味でも、道場ブログを書かせていただける有難さ、喜びを改めて噛みしめているところです。

 

さて、先週の私の記事の6つのポイント+1(合計7つ)は以下の通りですが、今回は、原因2、4、5、6に関連する、学習計画効率的な記憶術について、情報提供をさせていただきます。

 

✓原因1 必要な勉強時間が確保できていない(少ない)
✓原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない(効率が悪い)
    ~「やらないこと・諦めること」を決めていない。
✓原因3 過去問を「実力試し」に使っている
✓原因4 1次試験のベースは「憶えること」だと思っていない
✓原因5 テキストによるインプットを軽視している
✓原因6 計画を立てていない
✓原因7 なぜ診断士になりたいのか明確でない(ヒロちゃん追加)

 

ちなみに、学習計画については、昨日chikaさんも記事を書かれていますので、参考にしてくださいね(コチラ)。しかし、別に打合せしたわけでもないのに、同じ時期に同じようなことをテーマにするとは・・・、皆さん、学習計画はそれだけ重要なことだと認識してくださいね!

 

 

学習計画

 

 

1次試験本番まで、残り1.5か月を切ったタイミングで「いまさら」と思うなかれ、やればやっただけ点数が伸びるゴールデンタイムの直前期の貴重な時間を100%活かし「ムダ、ムラ、ムリ」、そして「モレ」なく学習する

 

そのためには、学習計画が必要不可欠です。

 

運営管理の頻出論点である「生産管理」を思い出してください。

 

「生産管理」といわれれば、「計画→統制→実行」「統制」は、「進捗・余力・現品管理」ですよね。

 

ムダ、ムラ、ムリなく(もちろんモレなく)生産活動を行うためには、ちゃんと生産計画を立てて、これに基づいて進捗を管理するし、余力も管理する、そして現品も管理します。そして、顧客の求めるQCDを満たしていく訳です。

 

なのに、「起点」となる生産「計画」がなければ、ムダ、ムラ、ムリなく生産活動を行うことはできません。なぜなら、そもそもの計画がなければ進捗など管理できるはずがありませんし、計画がなければ余力がどこにあるか、またその余力をどこに投下すべきかも適切に評価・判断できません。さらに、現品がどこにいくつ、どのような状態であるべきなのかも分かりません。

 

勉強も同じです。

 

そもそもの計画がなければ進捗は管理できませんし、勉強漬けの生活の中で確保した小さな余裕を、どこに優先的に投入すべきかも適切に判断できません(進捗管理をしていれば、遅れているところが分かり余力を遅れている分野に投入できます)。さらに効率的に勉強するために、必要な教材の特定(絞込み)もできないでしょう。

 

こんな状態では・・・、ムダ、ムラ、ムリ、そしてモレなく(つまり効率的に)勉強することなんてできませんよね・・・?

 

やればやっただけ点数が伸びるゴールデンタイムなのに、「ムダ、ムラ、ムリ」、そして「モレ」ばかり、そんな非効率な状態では、試験範囲が広大な診断士の1次試験突破は難しいはずです!

 

じゃあ、どうするか。

 

答えは、簡単です。

 

計画を立てましょう

 

そのために計画を立てるためのポイントをお話します。

 

ちなみに、この記事はタキプロ関西の春セミであつしさんが説明された内容を一部使用させていただいています。だいまつの完全オリジナルではないことをあらかじめお断りしておきます。あつしさん、ありがとうございます。

 

1.学習計画の立て方

 

ゴールから逆算して、細かな目標を設定していくことが大切です(以下の①→②の順番)

 

①いつまでに何ができるようになっているべきなのか

②そのために何をすべきなのか
(大目標 → 中目標 → 小目標の順に計画を組立てる)

 

これだけでは、分かったような分からないような・・・。

 

なので、具体的例を挙げて考えてみましょう。

 

(1)大目標

①本試験までに7科目450点以上の実力
②TACファイナル模試までに7科目420点以上の実力
③本試験までに今年受ける3科目で、200点の実力
(運営管理70点、経営法務60点、経済70点)

 

(2)中目標

①企業経営理論 → 過去問ABC問題全問全選択肢OK
②財務・会計  → 過去問ABC問題全問全選択肢OK
③運営管理   → 過去問ABC問題全問全選択肢OK
④経済学    → 過去問ABC問題全問全選択肢OK
⑤経営情報   → スピ問全問全選択肢OK
⑥経営法務   → 過去問ABC問題、スピ問全問全選択肢OK
⑦中小・政策  → スピ問全問全選択肢OK

 

(3)小目標

①全頁解く
②テキスト復習
③誤答問題解く
④理解不十分選択肢復習

 

このように大目標から逆算をしてより細かな目標を設定していくことが大切です。ゴールが明らかではない日々の計画なんて、無駄が多くて仕方ありませんよね。お尻から計画を分解していくことで、ゴールまで一直線に走り切れるようにするわけです

 

 

2.学習計画を立てる上で重要なこと

 

(1)数値を目標に据えない

多くの受験生がやってしまうのが、「数値を目標に据えてしまう」という誤りです。

 

例えば、

 

「経営法務は苦手科目だから、他の科目の倍の50時間勉強しよう」とか

 

「テキストや過去問を3回転する」とか

 

「過去問は10年分解く」とか

 

です。

 

なぜダメだか分かりますか?

 

例えば、

 

経営法務は他科目の倍の50時間を確保し、テキストや過去問を3回転したけれども、頻出論点を押さえるまで至らず最後までテキストによるインプットが不十分、ABC問題で解けない問題や選択肢を残し)、最終目標である本番で60点を取れなかった。

 

これはまずいですよね。

 

なぜなら、当初に設定した50時間+過去問3回転の目標は達成していますが、「最終目標の本番で60点を取るための実力が着いていない」のですから。100時間やろうが、過去問を10回転しようが、最終目標が達成できないような「回数」にこだわる目標設定をしてはいけません

 

そのため、目標は例えば「頻出論点の問題(同じような問題)が出てきたら、必ず正解できるようにする」といったように設定することが重要です。

 

先ほどの「中目標」がいずれも「過去問ABC問題全問全選択肢OK)」「スピ問全問全選択肢OK」としていたのをお気付きになりましたか?

 

(2)余裕・遊びが全くない

 

さて、いざ「計画」を立てようとすると、誰もが「合格」を意識するため、どうしても前のめりになってしまいます。その結果、「あれもやっておかなきゃ」、「これも必要だ」みたいな感じになり、ゴリゴリ・バキバキで、パッツンパッツン(時間的余裕が全くない)の計画が出来上がります

 

かく言うだいまつも、超前のめり人間なので、ムリな計画を立ててしまうのですが。

 

ここからは自分自身の反省も踏まえてですが、直前期だからこそ「あれもできていない」、「これもやらなきゃ」と焦る気持ちは分かります。でも、落ち着いてください。焦って学習深度が浅くなり、取れる問題が取れなくなってしまっては、何のための学習計画か分かりません。

 

無理のない計画を立てるように意識をしましょう。学習は計画通りには行かないものです。週に1日はバックアップ日を設け、その週内でキャッチアップするくらいの遊びのある計画を組んでください。

 

 

効率よく記憶していく方法 ~ エビングハウスの忘却曲線

 

 

先日の記事でも少し触れましたが、人間は記憶していたことを時間とともに忘れていきます

 

なのに、1次試験対策の基本は「憶える」ことです。

 

では、どうすれば効率的に「憶えられる」のでしょうか?

 

記憶のメカニズムを知らない状態では学習計画(復習)は立てられませんよね

 

そこで紹介したいのが、ドイツの心理学者であるエビングハウスの発表した「エビングハウスの忘却曲線」です。エビングハウスは、無意味な音節を記憶し、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化しました。

 

その結果は次の通りです。

 

 

この表は時間が経過とともに、どれだけ記憶したことが頭に残っているかを示しています。

 

裏を返せば、時間の経過とともに記憶が頭を離れていく速度でもあります。

 

人が何かを学んだあと、
20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
9時間後には64%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる

 

ということが分かります。

 

ただ、注意が必要なのは、このデータは「子音・母音・子音」からなる無意味な音節を覚えた時の記憶のデータであるということです。「意味のあるもの」であればもっと覚えやすいはずです。中小・政策の製造、卸、小売、サービス業の順番のように、意味のつながりがあまりないようなものもあれば、例えば運営管理の見込生産や受注生産など、現にある記憶とつながりを持たせながら覚えられるようなものもあります

 

どちらが覚えやすいかと言えば、断然、記憶とつながりを持たせられる後者の方です。

 

そのため、一概に「人間はグラフの通りに忘れる訳ではない」ということを、頭の片隅に置いておきましょう。

 

エビングハウスの研究結果から分かることは以下の通りです。

 

 ①何かを学ぶ時、その知識があなたにとって意味のものであったり
  重要なものであったりした場合、暗記は楽である。逆にその内容
  があなたにとって意味のないものであれば、すぐ忘れる。
 ②学習に時間をかけると、吸収できる情報量も増える
 ③一度目の学習より二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重
  ねるごとに忘れにくくなる。
 ④一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ
  方が、学習効率は上がる。
 ⑤学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっ
  くりと忘れるようになる。

 

なるほど、当たり前というか、皆さんの感覚にもあっている内容ではないでしょうか。

 

こうした研究結果をどう活かすか、どうすれば記憶を定着化させられるか、が受験生の皆さんには大切です。下の表を見てください。カナダのウォータールー大学の研究結果をまとめたグラフです。

 

 

青い線が一切復習をしなかったとした場合の記憶です。何も知らないところから勉強によって知識を得たことにより、学んだその瞬間は記憶が100%の状態にあります。

 

しかし、復習せずにいると、どんどん記憶が消えていきます。

 

忘れるスピードは、

 

20分後には42%忘れる
1日後には67%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる

 

でしたね。

 

だから復習をします。赤色の線に注目してください

 

学習した後24時間以内に10分間の復習をすると、記憶率は100%に戻ります。

 

次回の復習は1週間以内に、たった5分すれば記憶が戻ります。

 

そして、次は1か月以内に2~4分復習すれば、また記憶が蘇ります。

 

つまり、タイミングさえ間違えなければ、たったの19分の復習(10分+5分+4分)で1か月後も学んだことを忘れずいることができます

 

とはいっても、1次試験の複数科目を巡回するのに、手一杯だ・・・とおっしゃる方も多いでしょう。

 

だからこそ、「学習計画」が大切なのです。

 

適切なタイミングで復習をしなければ、せっかく頭に叩き込んだはずの記憶が消えてなくなってしまいます

 

今日3時間勉強したことは、明日30分復習する、1週間後に15分、1か月後に5分、少しずつ被せながら勉強すれば良いのです

 

1次試験日まで1.5か月です。

 

少しずつ被せていけば良いだけなら、いけそうな気がしませんか?

 

大切なので繰り返します。ベストな復習のタイミングは、

 

✓1日以内に10分
✓1週間以内に5分
✓1か月以内に2~4分

 

3回です。

 

ゴールから逆算しつつ、無理がなく、人の記憶のメカニズムを踏まえたちょい被せ学習計画を作り、今年の1次試験を見事に突破しましょう!

 

やれやれ・・・、今回も5,000文字を超えてしまいましたね・・・。毎度まいど時間を取らせてしまい申し訳ありません。

 

以上、だいまつでした。

 

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こんにちは、平成生まれアラサー独身女子、chikaです!
わたしの過去記事はコチラ

昨日の桃ちゃんの記事に引き続き、
「残り1か月半の過ごし方」をお届けしたいと思います。

——————————————————-

2016年度、
私は一次試験を初めて受験し、合計459点を獲得しました。
その年の今頃に私がやっていてこと。

1、勉強時間の捻出・勉強効率UP

2、学習計画の立て直し

3、ファイナルペーパーを作り始める

の3点です。

——————————————————-

1、時間の捻出・勉強効率UPについて。

①飲む頻度を週1回から月1回に減らした

お酒が大好きなわたし。
診断士の勉強を始める前は、週5日くらい飲んでました(笑)
診断士の勉強をスタートしてから、金曜日だけにしよう!と決め
週1回に制限していました。
が!
GW明けから、
「このままでは勉強時間が足りない」
と気付き、月1回に制限して、勉強時間を捻出しました。
(それでも月1回は飲んでたんかい!というツッコミがきそうですが笑)

いや~、正直きつかったです。
金曜日のビールを我慢するのは・・・(T T)
友達からの楽しそうな飲み会も断り、先輩からのお誘いも断り・・・(T T)

でも、今年は我慢!!!と心を鬼にして、勉強を優先しました。

 

②ネカフェで勉強し始めた

いつもファミレスやカフェで勉強していましたが、
より集中するために勉強場所をネカフェに変えました

カフェ等に比べて、静かで集中できるからです!
格段に勉強効率が上がりました。

試験前までの一か月は、
平日夜4~5時間、
土日は12時間以上ネカフェにこもり、勉強しました。

ちなみに、月の勉強時間は、月100~120時間でしたが、
6月・7月の勉強時間は、月160時間を超えました。

——————————————————-

2、学習計画の立て直しについて。

以前、こちらの記事でもお伝えしましたが、

「いつまでにどういう状態になっているべきか」
「そのためにはどんな勉強方法で、どれくらいの勉強量が必要か」

を意識して学習計画を立てるべきだと思っています。

そしてこの時期に、7科目それぞれの
「あと何をどのくらい勉強すべきか」を考え直し、計画を立て直しました。
具体的には以下。

①答練、模試や過去問演習を振り返り、苦手部分を抽出。
振り返り方法はコチラを参照!

②その苦手を潰すために、何をやるか。どれくらいやるかを書き出す。
(例)
財務の原価計算が苦手 ⇒ 過去問とスピ問の原価計算部分を3周やるぞ!
中小は圧倒的に暗記が足りてない⇒ポケテキと単語帳使って暗記するぞ!

③②にどれくらい時間がかかるか算出。
(例)
過去問とスピ問の原価計算部分を3周⇒4時間は必要だ!
ポケテキと単語帳暗記⇒15時間はやるぞ!

④日ごとに勉強できる時間を算出&設定。
(例)
7月1日(日):12時間、7月2日(月):4時間、7月3日(火)5時間・・・
というように、試験までの日ごとの勉強時間を算出&設定

⑤④で算出した日ごとの時間に、③で決めた内容をあてはめていく。
(例)
原価計算の4時間は、7月2日(月)にやる。

例えばこんな感じで、
GOAL(8月4・5日に各科目60点以上取る)に対して、
GAP(模試や答練からわかる今の実力)を知り、
あと何をどのくらいやるべきか」を決める!!!
それを計画に落とし込み、やり残さない!!
ということを行いました。

私はアナログ人間なので、ノートに手書きで作りました(笑)が、
エクセルなどで作ってもいいかもしれません。

——————————————————-

3、ファイナルペーパーを作り始める!について。

2の計画を立て、実際に勉強していく時に意識したこと
「今ここで覚え漏れがあったら、
本番までじっくり勉強する余裕はないぞ!!!」
ということです。

しかし。人間ですもの。どうしても「ここは忘れそう」という部分はあるはず。
そこで!
ちょっとでも「不安やな~」と思ったことを、
ファイナルペーパーとしてまとめていく作業を本格的にスタートしました。

私のファイナルペーパーは、こちらの記事の最後にもお伝えしましたが
付箋の活用です!!

「ここは今覚えきれた自信がない!!」
「ここは直前にインプットしなおしたい!!」
という部分を、付箋1枚にまとめて、ノートに貼っていきました。

そうやってどんどん増えていくので、通勤時間、寝る前などに開いてインプット!
そして、覚えたものは剥がしていくと、
試験本番には「本当に覚えてないやつ」だけが残るようにしました。

——————————————————-

このように、直前期は

1、勉強時間の捻出・勉強効率UP
2、学習計画の立て直し
3、ファイナルペーパーを作り始める

ということをやり切り、
本番は無事420点を突破することができました。

これはあくまで私がやったことですが、
合格を勝ち取るために、本番までの限られた時間で、何をすべきか。
これを常に考え、愚直にやりぬくことが大切だと思います!!

直前期、もう少しあがいてみませんか?
(へんりーの言葉を借りました笑)
大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!

以上、chikaでした!

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おはようございます。桃ちゃんです(^^)/

 

6月に入り、一発合格道場のブログでは
昨日のたかじんのように「渾身!論点シリーズ」も続いていますが、
「残り1か月半の過ごし方」もお届けしています。

 

私も、先週のだいまつのブログを見て
ドキっとすることがありました。

 

私の場合、3年間かけて1次を突破したので
最後の年は3科目(運営管理・経営法務・情報システム)が残っていました。

今日は、ちょうど1年前にどう過ごしていたか、
子育てしながらの時間創出について書きたいと思います(^^)/

 

結論から言いますと、

家では家事や育児があるので、「家~職場」と「職場の休憩時間」
をどう過ごすか常に考えて、5分でも多く勉強するよう心がけていました。

 


【ある日のスケジュール】

05;00 起床 3分後には勉強開始(寝起きはかなりいい方です!)
      約1時間の勉強→電卓を使う、ノートにまとめるなど
(机と椅子があった方がやりやすい勉強中心)

06:00 子供たち(1年前は3歳と1歳)の朝食と夕食 準備/自分の支度

06:45 子供たち起床 → 朝食

 

07:40 家を出発。駅まで徒歩10分TACの音声ダウンロードを聞く

 

07:50 電車待ちの列に並ぶところから、勉強スタート
      「問題を解く→解説を読む」などが中心
20分 (乗り換え)20分 合計30~40分勉強

 

09:15 始業

 

お昼休憩 フードコートで買って10分位で食べる
残り約40分は勉強

(レストランに入ると、勉強しづらいのであまり行かなかったです)

 

16:45 退社(子供が小さいため夕方は時短勤務)

 

17:00 帰りの電車も約30~40分勉強

 

18:15 息子1人目 お迎え→別の保育園へ2人目お迎え

19:00 帰宅後、子供たちと夕食

20:00 子供たちのお風呂、洗濯、食器洗い、子供たちの歯磨き

21:30 子供たちと絵本読む

(↑寝かしつけで一緒に寝てしまうこともしばしば)

22:30 起きられたら少し勉強 約30分
(夫が帰宅したら、起こしてもらうようにお願いしていました)

23:00 就寝


だいたい、こんな毎日でした。

でも、たまには息抜きに同僚とランチも行きましたし、
新聞も読んでいました((+_+))

 

家での勉強時間確保は、
朝5時に起きたり、早起きする代わりに夜1~2時頃まで勉強したりと
そのあたりはバラバラでした。

 

睡眠時間は不規則でしたが、長期戦だと思っていたので
無理してカラダを壊さないように
ちょっとしんどいと思ったら、
思い切ってたくさん寝る日も作りました。

 

ただし、毎週25時間、1か月100時間は必ず勉強していました。

 

私の場合はこのような感じで、
「子供と過ごす時間」と、「勉強する時間」を分けて、

メリハリをつけて取り組めたのもよかったと思います!

 

 


【ノートについて】

最後の年は3科目だったので
ノートは2冊でまとめていました↓↓

 

 

そして、ノートは最初からきれいなものや完成品を目指すのではなく
あとから継ぎ足して書き、何度も読んで覚えるツールとして活用しました。

 

たとえば、この前へんりーが書いていた
法務ででてくる年数に関するところは

 

年数覚える用のページを作っておき
覚えられないものが出てきたら、その都度書き足していっていました。

不法行為 知った時から3年

詐害行為取消権 2年

瑕疵担保責任(商人間は半年) 1年

債務不履行と不当利得は10年

相続の放棄 相続知ってから3か月

債権者保護 1か月

拒絶査定不服申し立て 3か月

遺留分滅殺請求権の消滅時効 知った時から1か月

という感じです。

 

情報システムでは
NASとSANとDASDの違いがなかなか覚えられなかったので
↓↓図を書いて何度も見返しました。

 

 

 

このような感じで、最後の追い込み時期も
「あ~!またこれ間違えた」という問題の

キーセンテンスやポイント
簡単に書き留めるようにしていました!

 

そして、電車の中や、時間があるときはこれを見返していました。

 

へんりーの言う通り、同じ論点でも問われ方によって
答えられなかったりします。

通常の暗記の流れとは別の切り口(タテに対してヨコ)で、

「自分の理解を疑う」「自分の記憶を疑う」ことが大切です!

 

ノートという形でなくてもいいですが、
間違えた問題や論点を何度も復習できる
形・仕組みが取れるといいかなと思います!!!

 

 

以上、桃ちゃんでした!

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こんにちは、たかじんです。

関東地方も梅雨入りして早や2週間、ここのところ梅雨寒が続いており、気温の変化も激しいですね。一次試験まであと1か月半、皆さん追い込みで忙しい日々を過ごされていると思いますが、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい!

さて、他の道場メンバーが追い込み時期の勉強方法に関するブログを書いている中、ひとりだけ取り残された感があるのですが😰、今回も「渾身シリーズ」の続きです。といっても、今回が最終回ですので、ご興味のある方はお付き合い下さい。

過去3回に分けて、無差別曲線予算制約線需要の所得弾力性に基づく財の分類について解説してきましたが、今回は、個人の消費行動分析の最終回として、所得効果と代替効果について解説します。

 

 

価格効果

いつものようにモデルを単純にするための前提として、この世に財はXとYの2種類しかないと仮定します。ある人が決まった額のお金を持っていて、自分の効用が最大となるようにXとYの消費を決めます。この時、XとYの消費量は、無差別曲線と予算制約線が接するポイントで決まりましたね(図表1)。

 

さてここで、X財の価格が安くなった時、XとYの消費量はどのように変わるでしょうか?

X財の金額をPx、X財の消費量をX、Y財の金額をPy、Y財の消費量をYとし、予算上限をBとすると、予算制約線は、Px・X+Py・Y=Bとなりますね。

これを変形すると、
Y=-Px/Py・X+B/Pyとなりました。ここで、-Px/Pyは予算制約線の傾き、B/PyはY軸の切片を表しますので、以下のようなグラフになります(図表2)。

 

X財の価格が安くなる=Pxが小さくなる、ということですので、予算制約線の傾きが緩くなりますね(New-Px/Pyに変化)また、X軸の切片であるB/Pxは、分母が小さくなるので、B/Px自体は大きくなります(NewB/Pxに変化)。すると以下のグラフのようになります(図表3)。

 

この時の最適消費点はAからBに移っています。このA点からB点への移動を「価格効果」といいます(図表4)。
そして、この「価格効果」は「所得効果」と「代替効果」に分解できます(スルツキー分解とも言います)。

 

代替効果

X財の値段が下がると、Y財よりもX財の方が相対的に安くなるため、X財の消費を増やして、Y財の消費を減らそうとします。このような相対的な価格の変化に対する消費量への影響を「代替効果」と言います。

この代替効果はあくまでも「相対的な価格の変化に対応したX財とY財の消費量の調整」ですので、当該消費者が受ける効用に変化はありません。つまり最適消費点は、同じ無差別曲線上の別の点に移動することになります。

 

所得効果

また、X財の値段が下がったことによって、当該消費者の購買力(実質所得)が上昇し、より多くのX財やY財を消費することができるようになります。このような実質所得の変化に対する需要の変化を「所得効果」と言います。実際の所得に変化は無くとも、実質的な購買力の上昇によって、より多くの財を消費することができるので、この消費者の効用は上昇します。つまり最適消費点は、より上位の無差別曲線上の点に移動することになります。

ちなみにTACのスピードテキストには「代替効果」は以下のように定義されています(文中の赤字は筆者による注です)。

代替効果とは、価格変化が消費に対し与える効果から実質所得の変化による効果を除き、異なる財の間の相対的な価格水準の変化によるもたらされる効果を取り出したもの(2財の価格比の変化による最適消費量の変化)」

 

つまり、

「価格変化が消費に対し与える効果」=「価格効果」、
「実質所得の変化による効果」=「所得効果」

ですので、「代替効果とは、価格効果から所得効果を除き、異なる財の間の相対的な価格水準の変化によるもたらされる効果を取り出したもの」と読み替えられますね。

 

 

では、ここまでの動きをグラフで見てみましょう。

X財とY財の相対的な価格の変化は、予算制約線の傾き-Px/Pyの変化で表されます。この時、X財の価格であるPxが減少すると、X軸の切片であるB/Pxは増加するので、予算制約線ABが拡大して、右側にシフトし、予算制約線はACとなります(図表5)。

この予算制約線の拡大が所得効果にあたるのですが、まず価格効果から所得効果の影響を除くために、新しい予算制約線ACの傾きである新しい-Px/Pyを維持したまま、左側に予算制約線をシフトさせて戻します。つまりACと平行な予算制約線DEをACの左側に引きます(図表6)。この作業は、X財とY財の相対的な価格の変化の影響(代替効果、つまり予算制約線の傾き)を維持したまま、予算制約線の拡大影響(所得効果)を元に戻すということを意味します。こうして予算制約線の位置を補正することによって、価格効果から、所得効果の影響を除くことができます。

そして予算制約線DEの傾きである新しい-Px/Pyの絶対値と無差別曲線U1の傾きの絶対値であるMRS(Marginal Rate of Substitution:限界代替率)が一致する点を求めると、G点になります。
最初の最適消費点であるF点からG点への変化が代替効果となります(図表7)。

次に所得効果ですが、ここで、予算制約線をDEからACに戻します。実質所得の向上によってより多くの財を消費することが可能となり、効用が上がることから、所得効果はG点からH点への動きとして表現されます(図表8)。

 

ここでX財の消費量、つまりX軸の値を見てみると、X財の価格が下がったことによって、X財の消費量はJからLまで増加します。この価格効果JLは代替効果JKと所得効果KLの合計として表すことができます。

 

代替効果であるJKは、必ず正の値を取ります。X財の相対的な価格が下がれば、必ずX財の消費が増え、Y財の消費量が減るからです。

しかし所得効果KLは必ず正の値を取るとは限りません。ここで気をつけないといけないのが、前回解説した財の分類です。上級財は所得が増えると消費量が増えるため、KLは正の値となりますが、下級財は所得が増えると消費量が減るため、KLは負の値となります。とは言え、下級財だったとしても、所得効果が代替効果を上回る程大きくなることはめったにありませんので、下級財の価格が下がった場合でも、通常、価格効果(所得効果と代替効果の合計)は正の値となるため、消費量は増えることになります(図表9)。

ところが、理論上は負の所得効果が代替効果を上回るケースもありえます。

負の所得効果が代替効果を大きく上回るということは、財の価格が下がった場合であっても、消費量が下がってしまうということになります(図表10)。このような財を「ギッフェン財」と言います。「ギッフェン」というのはイギリスの経済学者ロバート・ギッフェンが発見したことから、この名前がついているそうです。実際にこのような財が存在するかどうかは、結論が出ていないとのこと(出典:Wikipedia)。

図表10では、代替効果であるJKを、負の所得効果であるKLが上回っているため、X財の価格が下がったにも関わらず、消費量が減ってしまっていますね。

 

では、ここまで解説してきた内容をもとに早速過去問を解いてみましょう(以下の過去問は中小企業診断協会のホームページに掲載されているものです)。

 

まずは平成27年度の第13問です。

いかがでしょうか。ちょっとひねった感じの問題ですので、最初はグラフの読み取り方に戸惑うかもしれません。

横軸に余暇R、縦軸にある消費財の消費量Cを置いています。
1日は24時間なので、24時間すべて余暇に充てて一切の労働をしなければ、労働時間は、「L=24-R」のRに24を代入して、0時間となります。労働時間が0時間では、賃金を稼ぐことが出来ないので、当該消費財の消費量も0となりますね。

労働時間が増える、つまり余暇時間が減る(グラフの横軸の値が原点方向に移動する)に従って、賃金が増えていき、消費量Cも増えていきます。しかし労働時間は最大で12時間と決められているので、余暇を12時間より減らすことは出来ません。そのため、グラフが余暇=12時間のところで切れている、というグラフになっております。

賃金率がwからw’に上昇した時、無差別曲線U1から無差別曲線U2に最適消費点が移動しています。では所得効果と代替効果にグラフを分けてみましょう。

図表11をご覧ください。
新予算制約線と同じ傾きの予算制約線(赤の破線)を引き、もともとの最適消費点であるA点から、同じ無差別曲線上のB点への移動が代替効果、そこから新予算制約線とU2との接点であるC点への移動が所得効果になります。

代替効果を見てみると、余暇が減って、消費量が増えています。これは賃金率の上昇に伴って、当該消費財の価格が相対的に下がったため、余暇の消費を減らして消費財の消費を増やしたということですね。

所得効果を見てみると、当該消費財の消費が下がって、余暇の消費量が増えています。賃金率の上昇に伴う実質所得の増加によって、労働時間を減らして、余暇が増えたということですね。

したがって、所得効果と代替効果を合計した価格効果は、消費量と余暇の両方を増加させていることになります。賃金が上がって、消費量と余暇の双方が増えるというのは、直感的にも納得のいく結果ですよね。

さてそこで選択肢を見てみましょう。

アですが、所得効果と代替効果を合計した効果(全効果)は、余暇時間を「増加」させているので、この選択肢は間違いですね。

イですが、所得効果と代替効果を合計した効果(全効果)は余暇時間を「増加」させている、つまり労働時間を「減少」させているので、これが正しい選択肢です。

ウですが、所得効果によって余暇時間を「増加」させている、つまり労働時間を「減少」させているので、この選択肢は間違いですね。

エですが、代替効果によって余暇時間を「減少」させ、消費財の消費を増加させていますので、この選択肢は間違いですね。

よって、正解はイとなります。

一応参考までに、このグラフの縦軸と横軸をひっくり返してみたグラフ(図表12)も掲載します。このグラフは、今まで解説してきたグラフの形と同一なので、理解が進むのではないでしょうか。

A点からB点への移動が代替効果、B点からC点への移動が所得効果になります。

 

続いて平成28年度の第16問です。

 

A点からB点へ最適消費点が移動していますが、財Xの価格Pxが下落しているのにも関わらず、財Xの需要量Dxが減少しています。ということは、この財Xはギッフェン財ということになりますね。

これを代替効果、所得効果に分解してみると図表13のようになります。

予算制約線2と同じ傾きの予算制約線(赤の破線)を引き、もともとの最適消費点であるA点と同じ無差別曲線1上をC点へ移動する動きが代替効果、C点からB点への動きが所得効果となります。このグラフからも分かるように、負の所得効果が代替効果を大きく上回っていますね。

それでは選択肢を見ていきましょう。

aですが、「Pxが下落したとき、代替効果でDxが増加した」、同時に「所得効果によってDxを減少させた」とあります。代替効果は必ず正の値を取りますので、「代替効果でDxが増加」は正しい記述です。図表13からも分かるように、確かに所得効果によってDxは減少しています。そして代替効果よりも所得効果の方が大きく、Pxが下落したにも関わらず、Dxが減少している、つまり所得効果のマイナス効果が代替効果を上回ってしまっているので、ギッフェン財の性質を示しています。よって、これは正しい記述ですね。

bですが、「所得効果によってもDxを増加させた」とありますが、所得効果でDxが増加しているなら、ギッフェン財ではありません。上級財の性質ですので、間違いです。

cですが、「Pxが下落したとき、Dyが増加した」というのは、グラフから読み取れます。問題は次の「財Yが財Xの粗代替財であることを示している」という記述です。Pxが下落してDxが増加した時に、一緒にDyが増加したとすれば、DyはDxの「代替財」ではなく、「補完財」ということになります。つまりバットとボールとか、コーヒーとコーヒークリームのように一緒に使用されることの多い財の組み合わせということですね。代替財であれば、Dxが増加すれば、Dyは減少します。よってこの記述にある「粗代替財」は間違いです。ちなみに「粗」というのは「完全」ではないという意味です。完全代替財や完全補完財については、こちらの記事をご参照下さい。

dですが、「Pxが下落したとき、Dyが増加した」というのは、グラフから読み取れます。そして上述の通り、Pxが下落すれば、代替効果で必ずDxが増加します。その時にDyが増加しているとすれば、DyはDxの粗補完財になりますので、正しい記述です。

よってもって正解はイということになります。

いかがでしたでしょうか。
ずいぶん長い時間をかけてしまいましたが、頻出論点である個人の消費行動分析における無差別曲線、予算制約線、所得効果・代替効果についての解説は以上となります。

個人の消費行動分析は頻出論点ですが、比較的容易なので、このような問題を確実に取ることが、6割取るための重要なポイントになります。ぜひ残りの1か月半、最後まで粘って頑張って下さい!

 

以上、たかじんでした。

最後までお読みいただきまして有難うございました。
それでは、また。

 

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はい!へんりーです。

これまでの記事はこちら

 

みなさん、調子はいかがでしょうか?

順調な人も、まだ順調でない人も、現在の自分の学習スタイルが「合格への王道」に乗っているか?ときどき客観的に確認することをお勧めします。

いつの間にか、別の道に進んでしまっていた、なんてこともありますから。。

さて、今日は2部構成、

①「法務」暗記のコツ【パラメータ毎暗記法】

② 診断士になりたい明確な理由がある、とは限らない!(それでもいいさ)

でいきます。

 

早速、先月の渾身シリーズでも取り上げた「法務」の暗記対策。(お見逃しの方はコチラ

今回紹介するのは、同記事で取り上げた「横串」の応用です。

 

名付けるなら「パラメータ毎 暗記法」。(なんでも名前を付けたら怒られますね)

ちょっと理系的。パラメータとは、ひらたくいうと「変数」です。

 

早速、「法務」で、パラメータを固定してみましょう。

 

「2週間」

どの論点(制度)で出てくる数字でしょうか?思い浮かびますか??

 

 

 

 

 

 

 

 

→「2週間」と言えば、「譲渡制限株式の譲渡」です。

譲渡制限株式の譲渡を行うには、株式会社の承認を要します。ここで、承認請求のあった日から2週間以内に許諾の通知をしなかった場合は承認したものとみなされる。2週間も黙っていたらYESとみなしますよ(Deemed Acceptance)、というルールです。2週間でYES/NOを言わなくてはいけないのはなかなかハードですね。

「2週間」がでてくるのはこれだけ。

 

「譲渡制限株式の譲渡」→「2週間以内の承諾通知」 と覚えるのが通常ですが、あえて逆にするわけです。

「2週間」→「譲渡制限株式の譲渡」 と、記憶の引き出しプロセスを逆向きにすることで、より深い記憶を図ります。

 

**

次、

「20日」

はどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

→「20日」と言えば、「配当の金銭分配請求権」です。

金銭分配請求権とは、現物配当に代えて金銭で交付することを株式会社に対して請求する権利のことです。この権利が与えられている株主は、現物配当されても、現物ではなく金銭の交付を株式会社に請求できます。ここで、株式会社は当該権利を行使できる期間の末日の20日前までに、株主に[金銭分配請求権を与える旨及びその権利行使期間を]通知しなくてはなりません。(※ちなみに、2017年度のスピードテキストの説明では[ ]が抜けていたかと思いますのでご注意を。自分のテキストに「通知って何を?」のメモあり)

配当をどういう形で出すか、という話だから20日間くらいは行使期間を置かないと。とイメージすることも大事です。

こちらも頻出論点とはいえないかもしれませんが、「20日」がでてくるのはここだけです。覚えてしまってください。

 

**

最後に、

「2年」

はどうでしょう? 今回は「2縛り」にしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→「2年」と言えば、「詐害的な会社分割等における債権者の保護」です。

組織再編のひとつである会社分割において、承継会社・新会社に承継されない債権(債務)の債権者(=残存債権者)を害することを知りながら会社分割した場合、残存債権者は、承継会社・新設会社に対して、承継した財産の価額を限度として、債務の履行を請求できる、というルールです。

くだいて言うと、分割会社(渡す側)が、債権者が債権回収できなくなる(損をする=害する)ことを知りながら、権利・義務を承継会社・新設会社(もらう側)に承継させたとき、債権者はもらう側に「あんたが返せ」と言えるよう保護しましょうという考え方です。

ただし、残存債権者はそのような詐害的な会社分割が行われたことを知ったときから「2年以内」に請求(または請求予告)しないと権利を失ってしまいます。

また、同じく組織再編の一つである事業譲渡においても、同様の規定があり、「2年以内」という消滅時効期間が定められています。

というわけで、「2年」以内がでてくるのは、詐害的な会社分割、そして詐害的な事業譲渡の2つの論点になります

 

はい。以上のような具合です。

(※上記は2017年度1次試験受験時点の情報になります。もし「これもあるよ」というのがあれば教えてください!)

このように数字から論点を、というのは比較的一般的な方法ではあるので既に聞いたことがあったかもしれません。

 

今回は「期間」でしたが、他にも「○○万円」「○分の○」でもやってみましょう。

 

もう一度言いますが、パラメータを一つ決めて「それに該当する論点は?」と問うことで、

通常の暗記の流れとは別の切り口(タテに対してヨコ)で、

「自分の理解を疑う」「自分の記憶を疑う」ことができます

中には、この方法を用いるにはまだ時期尚早だという人も多いと思いますが、

今後、暗記を確実にしていくときにぜひ活用してみてください!

 

また、他の科目にも使えますので(機会があれば紹介したいと思います)、自分で「○○と言えば?」の問題を作ってみてください

 

***********

さて、このあたりで終わるのが普通だと思いますが・・直前期なので、モチベーション関連でもうひと踏ん張りいってみましょう。

 

「あえてのアンチテーゼ」として主張します。

診断士になりたい明確な理由がある、とは限らない。今はそれでもいいと思う。

 

先日ヒロちゃんの書いた多くの受験生に気合を注入する記事 と、逆のことを言っていますね。

あえてのカウンター。

ただの天邪鬼か?

 

なぜって、いろんな人がいますから。

多面性を持っておきたいと思いました。

 

例えば、人によっては、

「自分は、はっきり合格後をイメージできていない。だからダメなのかな?」

「そこまで明確な理由がない自分は、目指す資格がないのかな?」

と思ってしまう方も多少はいるかなと。いたらいやだなと、思ったのです。。

 

診断士になりたい理由が必ず必要か?絶対条件ではないでしょう。

 

誤解のないように、より正確にいうと、

 

「合格者の誰もが、診断士になりたいと高い志をもっていた」とは限らない。「少なくとも、受験生の頃は」

です。

 

高尚な理由を持っているとは限らない。

受験生の頃の自分がそうでした。

中小企業診断士の具体的な仕事のイメージは持っておらず、

そこまで強く「なりたい」とは思っていなかったのが正直なところです。

 

そもそも本業の勉強のために始めたのがきっかけ。

2017年の冬から、やると決めて、予備校に入金して、勢い余って走りだしてしまった。

なので、どんなに魅力的な仕事か、どんなことができる資格なのか、というのはわからなかったし、調べる時間さえ勿体なかったのです。

 

ですので、もしも動機やビジョンを問われて、余計に不安になっている人がいたら、どうか気にしないでほしいです。

「自分は、はっきり合格後をイメージできていない。だからダメなのかな?」

「そこまで明確な理由がない自分は、目指す資格がないのかな?」

などと考えるのは「自分はダメだ」と自分に限界を作る、その言い訳の材料になってしまいかねません。それでは本末転倒です。

 

大事なのは、

「ぜったいに受かる」

という強い気持ちをもっているかどうか、です。

 

たとえ、「診断士になりたい」と思っていなくても、

 

「高い学費を予備校に払ったし、ぜったいに受かってやる」

「これまで独学でこれだけ時間をかけてきたのだから、意地でも今年で終わらせる」

といった動機でもよいと思います。

 

そして、最終的にヒロちゃんと僕の行きつく結論は同じ。

あなたは本気になれているのかどうか?

ぜひ自分に問い直してみてください。

 

***

診断士になりたい明確な理由をもっていなかった僕ですが、合格できた今は、予想以上に充実しています。

具体的には、

・資格をとったことでやれることが増え、やりたいことだらけで困る!という贅沢な悩みができた

・資格の勉強をし、合格レベルまで昇華させられたことで、本業でも生かせるようになった。例えば、会社の経営陣とまともに議論できるようになった

・「この人たち、すごい・・」と思える、刺激的な仲間が社外にもたくさんできた

・愚痴ではなく、前向きでワクワクする話題ばかりの飲み会が増えた

 

といった具合です。桃ちゃんChikaの合格後を紹介した記事もぜひご覧あれ。

 

僕の受験時はこの世界をイメージできていませんでした。

同じように、今はピンとこない人もいるかもしれませんが、ともかく素晴らしい世界が待っているということをお約束します。

 

今日はこんなところで。

それでは、また次回にお会いしましょう。

 

アナタもやれるはず!
もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

 

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

本日のテーマは、試験直前3日間の過ごし方と、有給休暇の使いドコロ

 

何か随分先回りしたテーマだなぁ、と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、このタイミングで取り上げたのは、

 

一次試験直前に、確実に有給休暇を取って、万全の準備をしていただきたいから。

 

結論から言いますと、合格までに4日間。合格後に7日間の有給休暇を使う可能性があるので、計11日間。今年合格目指す方は、有給休暇を温存しておくことをおススメします。

 

①1次試験で、試験直前の3日間(水~金曜)
②2次試験で、試験直前の1日間(金曜)
③合格後の実務補習で、7日間(15日間コースの平日分)
 ※全て土日は休日とした場合

 

■なんで、このタイミングで有給休暇の話?

ストレート合格は、先手必勝で、常に先回りで手を打っておくことが有効。有給休暇の取得は、立場や会社の方針によって取り方が違うと思いますが、早くに事前説明しておくほうが取りやすいはず、だからです。

 

最近読んだ本で、印象に残った言葉。

「先に言えば説明、後で言えば言い訳。」

 

なるほど!確かに!!

 

もちろん、直前にならないと、シフト制で有給休暇が取れるかどうか決まらない会社もあるかもしれませんが、

 

先手必勝で早めに言ってほうが取りやすい。直前になればなるほど、連休を取りづらい雰囲気や取れない事情が出やすいものです。

 

■1次試験の話

私の実体験をお話すると、1次試験の3日前から有給休暇を取得し、完全に診断士受験モードに入りました。

 

特に1次試験は知識を要求される問題が多く、どれだけ忘れずに記憶しているかが得点結果につながります。

 

これまでも7科目の学習で、記憶と忘却を繰り返し、苦労している方も多いと思います。私も、そうでした。

 

どうしたって、時間と共に記憶は薄れていきます。ですので、戦略的に考えると、試験の直前期に、学習時間を最大限確保し、

 

暗記している知識が豊富な状態を維持して、試験日に突入することが、合格には有効な戦略です。

 

試験直前3日間は、一次試験合格のゴールデンタイム。この3日間の学習時間を重要視しましょう。

 

そのようにして、試験日に自分自身の知識と判断力をピークにもっていく。合格のために、大事なピーキングです。

 

■会社、家庭での根回し

試験日には、理想を言えば、頭の中は、診断士試験100%の状態で挑むようにしたいですね。

 

例えば前日まで仕事でクレーム対応に追われていたりすると、とても診断士試験に集中できませんね。これは、とてつもなく不利な状況です。

 

なので、自分の場合、3日間有給休暇+試験日2日間は自分がいないものとして、業務フローを作り、関係者に根回しをしておきました。その結果、5日間は、ほぼ診断士試験に集中できました。

 

また、結婚をされている方であれば、試験直前に夫婦げんかの真っ最中なんかになると、これまた最悪ですね。

 

よほどのことが無い限りは、けんかにならないように大らかな気持ちで接する。どっちでも良いことであれば、こちらが折れる。とにかく「金持ち喧嘩せず」の精神、で臨みましょう。

 

■実際に1次試験直前3日間でやったこと

3日前は試験1日目のこと、2日前は試験2日目のこと。前日は、また試験1日目の科目に集中しました。

 

・試験3日前<学習時間12時間>
科目・時間:経済2、財務2、経営5、運営3
内容:過去問マスター、TAC過去問

 

・試験2日前<学習時間9.5時間>
科目・時間:情報3.5、法務3.5、中小2.5
内容:過去問マスター、TAC過去問、TAC最終講義レジュメ

 

・試験前日<学習時間9時間>
科目・時間:経済3、財務3、経営1.5、運営1.5
内容:過去問マスター、TAC最終講義レジュメ

 

1次試験1日目が終わってからは、自習室にこもって、試験2日目の対策にあてました。
試験結果は、480点でした。

 

■2次試験の話

今日のメインは1次試験のことですが、少しその後のことにも触れたいと思います。

 

1次試験と違って、2次試験は暗記や記憶に頼る部分は少ないので、試験日前日の土曜日だけで直前学習は十分という合格者もいらっしゃると思います。

 

事実、私も試験日前日と2日前(有休休暇)に試験学習をしましたが、一次試験に比べると学習時間は少なかったです。

 

どちらかというと、2日前から休暇にすることで、リラックスしたり、2次試験に気持ちを集中させる効果のほうが大きいかもしれません。

 

特化したのは、①事例Ⅳ対策 ②ふぞろい写経でした。

 

事例Ⅳは、公式を暗記して、手を動かしてアウトプットする訓練がとても重要で、直前まで手を動かし続けました。

 

ふぞろい写経は、どういう解答が高得点になるのかを、ふぞろい模範解答を原稿用紙に書き写すことで、手で覚えさせました。

 

■実際に2次試験直前2日間でやったこと

・試験2日前<学習時間6.5時間>
科目・時間:事例Ⅳ 5.5、1次知識学習 1
内容:過去問、事例Ⅳ計算問題集、全知、1次知識レジュメ

 

・試験前日<学習時間6時間>
科目・時間:事例Ⅰ 1.5、事例Ⅱ~Ⅳ 各1、ファイナルペーパー 1.5
内容:ふぞろい模範解答写経、ファイナルペーパー作成&更新

試験結果は、271点。詳細はプロフィール欄

 

■実務補習、実務従事の話
気の早い話かもしれませんが、合格を目指している皆様にとって、合格後の話を少し。

 

診断士登録には、2次筆記試験を合格し、その後口述試験に合格し、その後実務補習か実務従事を計15日間行うことで、診断士登録となります。

 

実務補習は、土日も含めて15日間必要で、最短で来年2月にチャレンジすることができます。

 

実務従事を併用する場合でも、おそらく7日間前後は平日に会社を休んで従事することになると思いますので、この分の有給休暇もぜひ温存しておくことをおススメします。

 

以上、試験直前3日間の過ごし方と、有給休暇の使いドコロ、でした。

 

有給休暇の申請がまだの方!1次試験直前期を早めに確保して下さいね!最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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はじめに

 

皆さんおはようございます、ヒロちゃんです。

先週から関東地方も梅雨入りしてジメジメ鬱陶しい時期になってきましたね。天気はジメジメしていても、気持ちはピカピカ前向きに一日一日を大切に過ごしていきたいですね!

私は最近なんだか鼻風邪のような状況がずーっと続いていたので、耳鼻科に行って先生に診てもらったところ、どうやら「花粉症の後始末」が出来ていなかったようです。花粉症に後始末が必要なことなんて初めて知りましたが、どうやら必要らしいので、薬を大量に処方されて毎日飲んでいる次第です。まあそのおかげで調子は回復してきた気がします。皆さんも学習追い込み時期ではありますが、健康にも留意しながら取り組んでくださいね。

 

 

 


 

本日の内容

 

さて、本日の内容ですが、先週だいまつが執筆した合否を分けるポイントって?得点が伸びない「原因」とは?の中で紹介してくれた合否を分ける6つのポイントを踏まえながら、私の1年前の状況をご紹介したいと思います。このだいまつの記事にインスパイアされた記事を今週きゃずが既に書いていますが、大事なことは重ねてお話しした方が良いと思いますので、今日もお付き合い願えればと思います。

だいまつのこの6つのポイントは非常に原理原則を表現しているものだと思います。実際私の1年前(4科目受験)もこの6つのポイントを「外さずに」学習に取り組んだことが合格出来た要因なのではと思います。

※今回は私の1年前を振り返る方法としてスタディプラスの記録を参照しました。スタディプラスとはスマホの学習記録アプリです、詳細についてはへんりーのこちらの過去記事で説明してくれていますので、ご興味ある方は是非利用してみてください。

 

 


6つの合否を分けるポイント

 

まず、先週だいまつが伝えた6つのポイントは以下の通りです。

原因1 必要な勉強時間が確保できていない

原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない
    ~「やらないこと・諦めること」を決めていない

原因3 過去問を「実力試し」に使っている

原因4 1次試験のベースは「憶えること」だと思っていない

原因5 テキストによるインプットを軽視している

原因6 計画を立てていない

 

 

 

 

次にこれら一つ一つについて私の1年前の状況を振り返りたいと思います。

 

 

 

 

原因1 必要な勉強時間が確保できていない

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録①

合格確度を上げるためには、絶対に学習時間量は必要です。なぜなら皆さん既にご存知だと思いますが1次試験科目だけでも7科目と膨大な試験範囲だからです。私の場合、だいまつほどゴリゴリ時間確保出来ませんでしたが、7月の超直前期に突入した際は133時間と結構時間確保出来ているなと我ながら思います。時間はみんな平等に1日24時間です。その限られた時間を何にどう使うかは自分次第ですよ!

 

 

 

 

原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない
    ~「やらないこと・諦めること」を決めていない

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録②

だいまつが言うように、この時期の学習方法は2つ、

  1. 教材を絞る
  2. 頻出論点を確実にする

これに尽きます。

私も過去問、TACスピテキ中心に教材を絞ってこの時期は取り組んでいました。そして、満遍なくすべての論点学習をダラダラやってはいけません!出題率と自分の得意苦手をしっかりと分析したうえで学習に取り組んで下さい。出題率についてはこれまただいまつの過去記事ですが、しっかりまとめてくれていますのでこちら参考にしてください。7科目受験される方はメリハリをつけて学習することが大変だと思いますが、診断士の素養としてこのようなマルチタスク管理能力が求められているんだろうと思いますので、頑張って下さい!

 

 

 

 

原因3 過去問を「実力試し」に使っている

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録③

過去問は非常にクオリティの高い問題で構成されています。ですので、取り組んでみると自分の得意・苦手論点を浮き彫りにしてくれます。ただし、過去問は解いて終わりではいけません! 間違った問題はなぜ間違ったのか? 正解した問題でもたまたまの場合もありますので、そこに関してもしっかり潰しこんでいって下さい。基本的に過去5~6年分くらいで出題された論点(A~C論点)すべて解けるようになれば、合格出来ると私は思います。もちろん本番想定したセルフ試験に取り組むのも良いと思いますが、その際も実施後の復習は徹底的に行ってください。

 

 

 

 

原因4 1次試験のベースは「憶えること」だと思っていない

原因5 テキストによるインプットを軽視している

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録④

診断士試験の1次試験で問われていることは診断士としての必要な知識を有しているかどうかです。つまりは「どれだけ知識頭ん中に詰め込めてますか~」ってことですかね。憶え方に関しては丸暗記ではなく、エピソード記憶などもうまく使って憶えることが望ましいです。きゃっしいの過去記事やChikaの過去記事を参考にして是非この直前期の詰め込み作業に取り組んでみて下さい。また、この直前期においてもテキスト学習は重要です、別に私はTACの回し者ではありませんが、スピテキは診断士試験対策としてはやはり優れた教材だと思いますので、私の場合試験直前の最後の最後まで活用していました。とはいえ、ひとつの教材だけでは理解出来ない論点も出てくると思いますので、そういった場合は関連書籍や別の教材に手を出すのも間違いではないと思います。例えば経済学でいうなら石川経済とか。※石川経済については私のこちらの過去記事で取り上げています。なんにせよご自身で後悔しないような戦略を立てて学習に取り組んでください。

 

 

 

 

原因6 計画を立てていない

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録⑤

本試験まであと51日です。1日4時間学習出来るとしたら、残り学習時間は約200時間です。この限られた時間をどうやりくりするかで合否が決まると言っても過言ではありません!今月末にあるTAC の模試をひとつのベンチマークにして計画を立てるのも良いかもしれません。もしくは7月の3連休までに一区切りつける、とか。

そして、計画を立てて満足するのではなく、ちゃんと計画通り進んでいるか定量的にも定性的にも確認し続けて下さい。私も直前期ではだいぶストイックに取組み、急な残業が発生しようが、上司の強制飲みで終電になろうが、やると決めたことは絶対にやっていました。

試験当日の朝にどのような状態になっていたいか?そこから逆算した場合どのような準備をする必要があるか?その準備をするためにはどんな計画を立てる必要があるか?という感じで考えてみてください。

ちなみに私は試験当日にこんな↓気持ちになっていました。強気ですね~笑

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録⑥

 

 

 


 

まとめ

 

いかがでしょうか?私のちょうど1年前の取組みとだいまつのお伝えした合格ポイントが同じことに気づいていただけたと思います。もちろん、言うは易し行うは難しは承知です。診断士試験ははっきりいって簡単ではありません。膨大な知識習得を必要とする1次試験の後には正解のはっきりわからない2次筆記試験も待ち構えています。

 

 

 

そんな困難な試験に挑むあなたに、

私からお聞きします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ診断士に

なりたいんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この問いに明確に答えられない人は、最後の踏ん張りや諦めない気持ちが足りずに残念な結果になってしまうのではないでしょうか?あなたの人生の目的の為に、今、診断士になる必要が本当にあるのでしょうか?ご存知の通り診断士になっても独占業務はありません、資格取得しただけでは全く意味がありません。ですので、たかじんのこちらの過去記事でも言うように、なぜ?を繰り返し自問自答してみてください。そうやってしっかり診断士を目指す理由を腹落ちさせることが、試験合格のキーファクターなのかと思います。従ってだいまつの6つのポイントに私の提言する、

 

~原因7 なぜ診断士になりたいのか明確でない~

 

を追加して、今回のお話をしめようと思います。

 

 

 

 

 

今回は以上です!!

 

 

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おはようございます。zenzenです。

直前期に入って道場メンバーも受験生の皆さんもますます力が入っていますね。先週末はだいまつ記事を発端に熱いコメントが続いていました。私も一応メンバーの端くれですが圧倒されました・・・。(汗)

そんな中、それでも気持ちがついていかない、という方もいらっしゃるかも知れません。ま、去年の私のことなんですけど。
多くの方からすれば、「今頃何言ってんの?」と切り捨てられそうな気もしますが、私自身が相当モヤモヤしていた時期があるので、(道場読者にはそういう方は少ないかも知れませんが)そういった方に向けて今回は書いていきたいと思います。

恐らく他の9代目の言うこととは毛色が違うと思います。
盛大にディスられるかも知れませんが、私は今これを書きたいし、書くなら今だと思うのでごめんなさい。先に謝っておきます。

私はトウの立った多年度生らしく、都合2回1次試験に受かっています。(2015年と2017年)2015年は「絶対受かってやる」と勢いだけで乗り切ることができましたが、2017年の私はかなり危うい状態でした。多年度にもなると勢いは流石に無い・・・。
合格体験記にもこの頃のことは記しています。
4月中までは良いペースで学習していたのですが、GWで完全にペースが狂い、その後エアーポケットに入ったようにやる気が無くなってしまいました。自分でもどうかしてしまったのか、と思うほど学習が手に付かず、無為に時間を過ごしていました。

ちょうどそのころに道場大阪セミナーが開催され、ここが私の転機になりました。
未だに先代にネタにされるほど憔悴していた当時の私に対するメッセージが2つ。

・「一度勉強するのを辞めてみてはどうか」
・「不安だったり、よく分からなかったりするなら、その理由を掘り下げて言語化しろ」

この言葉に素直に反応したことがその後の私の命運を分けました。

自分でも何故こんなにモチベーションを失ってしまったのか分からなかったんですね。まずそこをはっきりさせる必要がありました。
何故、やるのか?という理由があるように、何故、やらないのか?という理由も本当はあるはずなんです。
去年の私の場合は忙しいとか、難し過ぎて諦めるとかでは無かったのでね。

当時の私が思いつくままに書きなぐった「勉強しない理由」をほぼそのまま示します。
先に言っときますけど、本当に酷いですよ?

私のような思考パターンに嵌る人は恐らくレアだと思いますが、
誰か一人でも思い当たる方がいるなら、その人にだけ届けばいいなと思います。(一人もいないかも知れないけど・・・)

坑道のカナリアが役に立つのは死ぬとき以外に無いので、
念のためここでもう一回殺しておきましょう。(通算3度目)

■勉強しない理由
・舐めている。甘く見ている。「まだ大丈夫」なんて思ってる。一回受かってるだけにどうにかなると軽く考えている。
・実は合格することを恐れている。合格したら、今までとは違う世界に触れられるだろう。でも、その先の世界で自分が上手くやる自信は今のところ無い。間抜けな合格者になるぐらいなら、不合格者としてフェイドアウトした方がマシだと思っている節がある。
・言い訳を残しておきたい。あの時出来なかったから受からなかった・・・。と先回りして自分が傷つくことを回避しているのでは。セルフハンディキャッピングのつもりか?
・雲の上の資格だと思っていたものが、現実的に手に入りそうになってきたことにビビッているのではないか。

思考の歪みが明らかですね。完璧なこじらせ中年・・・ッ!
およそ受験生のメンタリティとしては大間違いだと思います。でも、当時の私はそう考えていた。そこからもう一度始めるしかなかった。

そして書きなぐったメモはこう続いていました。

どうせ受かっても落ちても苦しいのはきっと同じ。自分が合格後の世界で活躍する能力が足りていないのは明白。(受かってからの方がまず間違いなく苦労するだろう)
でも、どうせ苦労するなら面白そうな方で苦労したい。
辞めるのなんていつでも出来る。何度も諦めて、投げ出して、苦虫を噛み潰したような顔でここまで来た。来てしまった。その時間を思えば試験までなんてどうってこと無い。

やる気があるとかないとか、そんなことはもうどうでもいい。
行動の理由にいちいち気持ちを持ち込もうとするから上手くいかない。泣こうが喚こうが残り時間は変わらないんだから、ただ出来るだけのことをやればいい。別に悩む必要なんか最初から何もない。

馬鹿みたい、というか馬鹿そのものなんですけど、ホントにこんなこと書いてましたね・・・。
でもこの馬鹿みたいな自分に立ち返ることで勉強生活に戻れたのです。
思考停止して努力に逃げただけ、という見方の方が正しいかも知れませんが。

だいまつの言うように、
>「ガッリガリのゴッリゴリのバッキバキのボッコボコのクッチャクチャに自分を追い込む」
直前期のアプローチとしてそれは正しい。合格ラインに届いていない自覚があるならそうするべきです。私ですら直前期だけはもう一心不乱でした。(そこに至るまでに若干病みましたが・・・。)

でももし、こういうガチムチ系のアプローチにすぐには頷けない気持ちが今あるなら、
今一度自分の感情を、考えを言語化することも有効ではないでしょうか。

別に格好悪くても、美しい理想なんかなくても、いいじゃないですか。
様々な方がそれぞれの理由で、それぞれの状況でこの試験に挑んでいる。
そこに良いも悪いもないはずです。

突き詰めれば、やる気も、地頭の良さも、過去の経歴も関係ない。
試験当日マークシートを正しく塗りつぶした人が受かるだけです。

シンプルに考えて、やるべきことをやれば、自ずと結果は付いてきます。

やるべきことが何かは、他のメンバーの記事を読めば明らかです。

1次試験まで残り52日。どんな風に過ごしてもその日はやってきます。

 

一人でも多くの方が
良い顔でその日を迎えることを祈ります。

 

以上、zenzenでした。

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こんにちは、きゃずです。

過去記事はコチラ

ここ数日、道場ブログにいくつかのご質問を頂きました。いずれも1次試験までの過ごし方・学習法に関するものでした。

 

あと1.5か月、焦る気持ちがひょっこり出てくる頃かと思います

何かやらねば…という気持ちから、まったく見たこともない問題に手をつけがちな時期かもしれません

 

僕もその時期を経験した1人として、お伝えできることを書いていきます。

 


■だいまつ式「合否を分ける6つのポイント」はチェックしましたか?

まず、先日だいまつが投稿した記事はご覧になられたでしょうか?

道場9代目メンバーの中で「これは凄い」「この時期にめっちゃいい」「ギクッとするところがたくさんあった」「バッキバキ」と話題になっていた記事です。今回はこれをベースに、僕の実体験を交えて考察していきます。

→(合否を分けるポイントって?得点が伸びない「原因」とは?

 

いやーものすごくいい内容です。せっかくなので、チェックシート風のマトリクス表にしました。ご自身の現状に照らし合わせて、正直にチェックしてみましょう。

実際にお前はどうだったんだ!…という声が聞こえてきそうなので、僕自身の1次試験当時(2016年)ラスト1.5か月で組んだスケジュールを振り返ってみます。

当時のスケジュールは、大きく以下の1)~4)の4つのくくりで考えていました。

 

 

1)6月中旬~TAC1次公開模試1週間前まで(週の学習時間:約20~35時間)

ちょうど2016年6月11日のメモがありました。2度目の完成答練を受けた日の走り書きです。

朝5時起床:6-8時まで朝勉すれば、1日がとてつもなく有意義に使える

とれるところを絶対に落とさない:最後まで集中して守り抜けたかどうか

とらなきゃいけなかったところを徹底的に反復

ファジーなものはファジーに対応:試験委員の意図・主張をくみ取る。空気を読み取る

 

ということでこの時期は、「過去問のABC正答率問題および「予備校の完成答練のうち重要マークの問題」を出涸らしになるまでひたすら解きました。

問題の汚し方は前回の投稿を参考にしてみてください。(【渾身!論点シリーズ】2次試験対策にも繋がる「競争戦略」攻略のコツ(企業経営理論)

 

もうひとつ、テキストの汚し方についてです。

問題を解いたあと、テキストの該当箇所に「H29‐5(C)」や「完成-10(重要)」などマーキングしていました。問題の引っかけポイントや新しい知識もガシガシ書き込みそしてテキスト重要箇所インプットの材料にしていきました。だいまつ式のNo.3→No.5へのコンボのイメージです。

※前回投稿の「競争戦略」のまとめノートと、財務・会計の暗記カードの抜粋を添付します。汚し方の参考にしてみてください。

 

 

2)TAC1次公開模試1週間前~1次公開模試当日(週の学習時間:約30時間)

模試を「本番」と仮定してスケジューリングしました。

これは当日のことだけではなく、当日に至るまで1週間の予定の入れ方、食事、睡眠のリズム作りも含めた生活全般です。当然、仕事の予定など思い通りにいかない部分もあるとは思いますが、それも込みで自分に調整できることはすべてやりました

 

※多くのアクセスをいただいている記事「1次試験まであと5ヶ月 「模試」はこう活用する」に以前こう書きました。

模試活用の効果には様々なものがありますが、主に以下のようなものが挙げられます。

①模試前

学習の前倒し(模試までに学習をココまで終える!などのマイルストーンとして)

準備の予行演習(事前の体調管理、用意する物のリストアップなど)

②模試中

アウトプットの確認(全科目を制限時間内で解くスピード感・時間配分の実感、知識の引き出し方・解答プロセスの確認)

心身のパフォーマンス確認(緊張感の中での平常心維持、体調とパフォーマンスの関連性チェック)

③模試後

インプットへの活用(頻出領域の確認、未習領域の把握、解答プロセスの再構築)

学習計画の見直し(科目毎の課題発見、学習の優先順位変更、「現時点」での相対的な位置の確認)

これらの効果を意識することで、模試は単なる「お試しテスト」ではなく「本番のためのあらゆるプロセスの集合体」となります。

 

なお今年(2018年)で言えば6月30日(土)、7月1日(日)「TAC1次公開模試」がターゲットになるでしょうか。この模試は4000人前後が受験するため、受験生全体における相対的な位置が掴みやすいと思います。

通信受験は締め切られてしまいましたが、会場受験なら6月20日(水)の申込み締切にまだ間に合います。特に独学の方は、試験特有の緊張感を予行演習するためにも会場受験にトライしてはいかがでしょう。

 

 

3)1次公開模試後~1次本試験1週間前(週の学習時間:約30~40時間)

模試の点数を当日採点し、そのあと実施したのは、だいまつ式のNo.6「計画を立てる」こととNo.2「やらないこと・諦めること」を決めること、でした。

まず、模試の結果やこれまでの取り組みの結果を踏まえて、科目ごとに本試験で狙う得点を設定し、そのために必要なアプローチを決めました。7科目の皿回し」をするために時間の傾斜配分を変えたのです。

回しやすい気持ちいい皿だけ回すのではなく、落ちそうな皿、少し手を入れればよく回りそうな皿を優先的に回す。ということです。

(このあたりは次回の投稿でも触れますね)

 

僕の場合、企業経営理論や情報システムなどの得意科目は学習時間を大幅に減らし、財務や経済・運営のGMROIなどは毎日少しずつでも問題を解きました。

そして暗記科目の中小や1次模試で足切り得点(31点)だった法務に大きく時間を割くことにシフト。

新しい問題へのアプローチは1次模試を最後に一切やめこれまで解いた問題のうち、

①みんなが解ける箇所(ABC論点もしくは模試・答練の正答率40%以上)

②重要論点の箇所(過去問題集や答練・模試の「重要」マーク)

③自分が解けない、何度も引っかかってしまう箇所

に絞って高速回転させました。そしてひねり方≒出題パターン、ポイントはどこなのかを問題集やテキスト、暗記カードに親の仇かというくらいに書きこんでいきました

 

4)1次本試験1週間前~本試験当日(週の学習時間:約40時間)

直前週、会社を休める日は休みました(3日間ほど)。

このとき、最後に意識したのは

①体調管理(早寝早起き、食生活)

②メンタル管理(当日のやることリスト整理、当日のイメトレ)

③最終詰込み論点の確認

でした。最後の週はとにかく本試験当日に100%の状態で臨めるよう、心技体のバランスを整えることを優先していました。

 

 

いかがでしたでしょうか。

冒頭にも焦る気持ちについて触れましたが、まだ残り時間は1.5か月。

思考停止せず、限られた時間をここでどのように使うかで結果は大きく変わります。

 

「最後まで諦めないで」とはよく言われることと思いますが、「最後まで”考えて、やり抜くこと”を諦めないで」ください。

素直な気持ちで、自分の弱さと向き合うチャンスでもあるよなーと前向きにとらえてみると、苦しい時期も乗り越えやすいかもしれません

 

そして周囲に支えられ目標に挑戦できることに感謝の気持ちをもって、目の前の一日一日を後悔なく、全力で過ごしていきましょう。

我々も全力で応援しています!

 

以上、きゃずでした。

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おはようございます。よこよこ@バブル受験組です。

1次本番まで2ヶ月を切り直前期に入りました。「まだ、これもできない、あれもできない・・でも仕事もテンパッて時間も足りない(泣;)」という方・・・普通です。心配いりません。夏休みの宿題は8/31にやるもんでしょ。これから本気出して、実質学習量を確保しましょう。

 

実質学習量 = ”集中した”時間 × 学習の質

 

5月の渾身シリーズでは、知識の充実をしてきました。これは、学習の質を上げるヒントです。

しかし、道場ブログも6月に入ると、勉強時間の確保、だいまつさんの言う通り。

ガリガリ、ゴリゴリの、ギッタンギッタンの、バッキバキにご自身を追い込んでくださいね!

もう、理屈じゃありません。

 

「やらなきゃ意味ないよ。」

 

学習時間の確保には、まず、家庭や職場環境を整備です。その点バブル世代は若者よりも自分でコントロールできるのでしょう。しかし、バブル世代の合格率が若者より低い理由は(よこよこ過去記事参照)、ズバリ「集中した時間」が絶対的に短い瞬発力不足が原因の一つではないかと思います。

そりゃね・・・若い頃なら、雪や蛍の光を頼りにでも(蛍雪時代ね。)勉強もできたでしょう。でも、今現在のバブル世代には無理ですよ。だってそんなことしたら、眼が疲れるじゃん

 

実質学習量を確保するには、時間だけではなく、集中力が大事。ましてや、1次本番は丸2日、7科目に集中力を維持しなくてはなりません。

集中力を上げるには、身体的(フィジカル)な対応も必要ではないでしょうか?そこで、今日はフィジカル面を確認していきましょう。

 

(1)机と椅子の高さ

長時間学習を続けるには、まずは身体の姿勢です。会社でデスクワークの多い方は、自宅の机と椅子も会社のサイズ合わせるのが良いでしょう。

標準的なオフィス机は、JIS規格で定められており、作業面の高さ70cmですが、制定が1971年なので、平均身長の変化から、現在では72cmが推奨されています。なお、奥行きは70cm幅100cmが標準ですが、家庭ではそれほど必要ないでしょう。

 

JOIFAオフィス家具協会HPによると理想的な机と椅子の高さは

 

・座面の高さの目安は身長×1/4

・デスク高さの目安は=座面高+差尺(身長×1/6)

 

例えば、私は身長が176cmなので、

座面の高さ 44cm

デスクは  73cmが理想となります。

早見表にするとこんな感じです。

しかし、そうピッタリいきませんので、工夫して調整しましょう。(写真は、よこよこの机、70cmの机を2cm嵩上げしてます。)

 

2.眼鏡を調整しましたか?

バブル世代の同級生が二人集まれば・・・老眼ネタも話題の一つでは?追い込み期の機会に眼鏡の調整をしてみましょう。世界が変わるかも!

 

3.明るさを確保しましょう。

運営管理を勉強している皆さんには釈迦に説法ですよね。加齢により網膜に到達する光の量が減ってくるバブル世代。勉強机には、700ルクス欲しいです。

でも、照度なんてどうやって測る?・・・今時は、スマホアプリで測れます。手元の明るさを再確認してみてはいかがでしょうか?

JIS照度基準

アプリの例 照度計 Luxmeter

 

4.目薬

男の老化はハマラメからと言いますが・・・眼の疲れにはやっぱり目薬!最近は、中高年の需要が高いらしく、薬局では、高機能を謳う製品がズラ~リ。効果については、素人には「値段なり」と信じるしかありませんが、私は1000円くらいの清涼タイプが好みです。

 

5.ビタミン剤各種 眼精疲労にビタミンB

眼の疲労にはビタミンB群が良いということで、飲んでいました。効果は、う~ん、気分の問題かも。ビタミンB群のような水溶性ビタミンは過剰に採っても尿から排出されるから心配ないようで。

日本眼科学会HPより

 

6.カフェインのコントロール

夜の勉強のためというよりも、試験本番に備えて、昼間の眠気防止、集中力をアップするためです。カフェインは過剰摂取による中毒もあるので、私は、日中コーヒーやカフェイン飲料(モンスター)などは摂らず、もっぱら麦茶に。代わりに無水カフェイン錠剤エスタロンモカ)で、一日の摂取量以内にコントロールしました。1錠をカッターで半分に切ると100mg(2タイプあります)、これでコーヒー2杯分のカフェイン摂取ができます。メリットは、コーヒーよりもコスパ良く、②トイレが近くならなかった。ことです。飲み込まずになめます。苦みがクセになります。これはかなり効きますが、言うまでもなく、本番でいきなり使わず馴れてからにしましょう。

 

7.ガム

非喫煙者ですが、1次試験の時は、刺激性のあるガム無しでは考えられませんでした。

あごを動かすことで眠気が消えるような、気が紛れるというか。ただ、2年目からピタリと欲しくなくなりました。・・単に飽きただけ??(ガムも売っている会社に勤めてはいますが・・)

 

8.マウスピース

スポーツでは集中力維持のためにも、マウスピースが推奨されいます。私は、無意識に歯ぎしりするので、薬局で売っている安価なマウスピースでも効果がありました。ガムを噛み続けるよりもコスパ良いかも。

マウスピース各種

 

9.最低限の運動

追い込み期になると、朝夜のジョギングの習慣がある人でも、その時間も勉強に充てることもあるでしょう。でも、試験本番では、体力面も大事だと思います。体力を維持するため、自分にとって最低限の運動は続けた方が良いですね。

 

「やらなきゃ意味ないよ」でも、追い込むのは部下じゃなくて自分だよね~

以上、よこよこでした。

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おはようございます。きゃっしいです。

試験まで2カ月を切り、直前の追い込みで忙しい頃かと思います。
そんな中で今回はちょっと精神論的な内容を書かせていただきます。

試験の時、かなり緊張するという方、結構いらっしゃると思います。
人によってはパニックで頭が真っ白になり、普段のパフォーマンスの8割も出せない。。。
という方もいるかもしれません。

特に二次試験は単純な知識のアウトプットだけでは済まない分、緊張して普段のパフォーマンスが十分出せないということは合否にも影響してくることがあると思います。

かくいう私も本番では・・・

 

すみません。全然緊張していませんでした(笑)

そんな繊細という言葉が似合わない人間ですが、あるきっかけで試験におけるメンタル面の影響というのをすごく考えるようになりました。

そのきっかけとは、昨年の二次試験でそれまで一緒に真剣に勉強してきた仲間が残念な結果となったということでした。
そして、その要因の一つが本番で緊張してしまい、普段の力が十分出せなかったことでした。

友人の努力は間近で見てきましたから努力が足りなかったとは決して思えませんでしたし、演習ではいつも高評価で実力も十分だったと思います。
私も人ごとじゃないくらい悔しくて、なぜあの試験の時、私はあまり緊張せずに受けられて友人はそうじゃなかったのか、ということを考えました。

そこで、今回は緊張して十分なパフォーマンスが出せなかった友人とほとんど緊張しなかった私の違いから、試験でパニックを起こしてしまわないために何をすべきだったのかということをご紹介したいと思います。

 


■点数に対する執着心を持つ

 

よく、「模試は本番のつもりで」という話は聞くと思います。

では、毎回の答練はどうでしょうか?
自宅で解く過去問はどうでしょうか?

私の場合、テストと名のつくものはとにかく1点でも多く点数を取りたかったので、一次の答練や二次の演習は万全の準備をしてきて(解く順の優先順位付けを行った上で)試験時間中わからない問題があってもどうにか解く糸口はないか必死で考えて、最悪あてずっぽうでもいいので、何か書くということをやってきました。

自宅で解く過去問はさすがに万全の準備をしてくる、というのはしませんでしたが、それでも時間を決めて通しで解くときは、時間ぎりぎりいっぱいまでわからない問題も必死で考えるということをやってきました。

予備校の二次の演習では時折「こんな問題本番では聞かれないんじゃないか」とか「出題の意図がよくわからない」といった問題が出題されることがあります。
(別に某予備校をディスっているわけじゃないですよ^^;)

私はそんな問題でもやっぱり点を取りたかったので、そういった問題もそういったなりに一生懸命考えてマス目を全部埋めてきましたし、それ以外の問題でも得点になりそうな要素やキーワードは1つでも多く拾って回答欄の中に埋め込もうとしてきました。
しかし、友人は、どちらかというとそのような問題に「この問題はやらなくていいかなと思って書かなかった」というスタンスで対応していて、問題によっては半分くらい空欄ということも時々ありました。

その時は、自分が執着し過ぎなだけかな、と思ってあまり気に留めなかったのですが、改めて考えてみるとそのような傾向は他の場面でもたまに見られたような気がしました。

友人も真剣に努力してきたのですが、恐らく毎回の演習のときに「ここは解けなくていい問題だから」といって、1点でも多く取るためにあがくという練習をする機会が少なく、本番でいざわからない問題に直面した時にいつもの演習の心理状況とは違って動揺したのではと思います。

人によっては「答練や演習は理解度を確認するためのものだから、わからない問題を無理して当てたら実力がわからない」といってわからない問題を軽くスルーする方もいると思います。

でも、本番でわからない問題に出会ったら、そんな呑気なことは言えないと思います。
その時になって、慌ててわからない問題に向き合うと普段の精神状態とは大きく違った精神状態になると思います。

つまり、普段からわからない問題でも1点でも多く稼ぐためにこじつけでも何でもいいので必死に解決の糸口を探る練習を繰り返してきた場合とそうでない場合では、動揺の度合いや未知の問題への現場対応力に大きな違いが出るのではと思います。

ですので、普段の答練や演習でそれがどんな問題であろうと1点への執着心を持って、わからない問題があってもあきらめず、必死で解くという経験をできるだけ多く積むということが、本番に向けてのメンタル面を強化するための1つの対策となるのではと思います。

 

■トータルとしての得点に執着する

上記で1点に執着することの重要性について書きましたが、1点に執着するのと1問に執着するのは大きく異なりますのでご注意ください。
試験は時間が限られていますので、わからない1問に時間を使い、わかるはずの2問が時間切れになってしまった、というとトータルの点数としては下がってしまいます。
どの問題の優先順位を上げるか、場合によっては「解かない問題」を作るかどうかの選択も含めて、試験時間全部を使って1点でも多く点を取れるように全力を尽くすということが重要です。

これも、普段からタイムマネジメントを意識して問題を解き、自己採点をした後に個別の問題の○×だけでなく、トータルとしてのタイムマネジメントに不備はなかったかを振り返りPDCAを回していく、ということを積み重ねることで鍛えることができます。

 

■「今年の試験も絶対に傾向が変わる」と思って試験を受ける

恐らく一次も二次も今年の本試験は、これまでと傾向が全然違う、知らない問題が沢山出題されると思います。
それはここ10年の出題傾向や試験委員の動向を分析した結果から、私が導き出した予測です。

 

・・・というのはウソですが、今年もこれまでと傾向が全然違う知らない問題が沢山出題される、ということは確実だと思います。

一次試験の終わった日に開かれた飲み会で予備校の先生が「みなさん毎年『今年は傾向が変わった』と言うんですよ」と言っていたのがとても印象的だったのですが、これって笑い話でなく、確かにそうなんだと思います。

というのも、テキストは過去問の出題実績を踏まえて作られているからです。
過去問で問われたことを元にテキストが作られているので、テキストをしっかりやっておけば過去問を見た時も「この問題はテキストで解説してあった」と思って解けますし、模試や演習も過去問の傾向を踏まえて作られているので、これまでの傾向の延長線上で解けるようになっているはずです。

でも、本試験の傾向はどんなに予測しても完全には捉えることはできません

そのため、予測されなかった分が「今年は傾向が変わった」かのように見えるのです。

これまでの延長線上で問題が出題される、と思うとそうでなかった場合には「傾向が変わってしまった」ように見え、動揺してしまいます。
場合によっては見たことない問題がたった2~3問あるだけで、「今年はもうダメかも」とパニックになってしまうかもしれません。
しかし、「今年も絶対傾向は変わる」と思って解く「今年はここで変えてきたか」と心にゆとりを持って解くことができます。

ちなみにこの作戦は最近始まった私の3ヶ月の息子の夜泣きにも適用しております。
夜泣きがイレギュラーなことだと思うとストレスが溜まりますが、「夜泣きは毎晩必ずあるものだ」と思って、日々重くなる重りを使った筋トレタイムだと思って構えておけば、「お、今日の筋トレタイムが始まった」などとストレスを貯めずに楽しく夜泣き対応ができます。

■自分に自信を持つ(+それを裏付けるだけの勉強をしておく)

以前のだいまつの記事でもあった通り、診断士試験、特に一次試験はみんなが取れる問題が確実に取れれば、合格は見えてくる試験です。

みんなが取れる問題が確実に取れていれば難しい問題はできなくても合格できるのです。

ですので、この2カ月、みんなが取れる問題を確実にマスターし「私がわからない問題はみんなわかるはずがない」ぐらいの実力と気持ちでいくと多少のことには動じずにすみます。


 

以上、試験当日のメンタル対策として私なりに考えてきた結果を書かせていただきました。
メンタルについては元々の性格というのもあるかもしれませんが、工夫や訓練で少しでもパニックを防げるのではと思います。

なお、メンタル面が課題だと感じている方は、3代目ひめさんの記事もとても参考になりますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

それでは本番に向けあと2カ月弱、まずは直近の模試を目指し、頑張っていきましょう!

 

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皆さん、おはこんばんちにちは、だいまつです。

 

いよいよ、1次試験まで2ヶ月を切りましたね

 

受験校に通われている方は、答練の真っ最中だと思いますし、独学の方は、それぞれのやり方でスパートをかけておられるタイミングではないかと思います。

 

ちなみに、試験直前期(現在)は、自分自身を追い込めば追い込むほど本試験での得点が上がるボーナスタイムです。

 

なぜ、そう思うかと言うと、私は昨年TACなんば校に通学していましたが、GWの模試や完成答練で「あ~、もうだめだ~点数が全然足りない~」と嘆いていた勉強仲間の多くが、この時期から・・・

ガッリガリの、ゴッリゴリの、バッキバキの、ボッコボコの、クッチャクチャに、自分自身を追い込み、そしてみんな’かなりの高得点で1次試験を通過しました。

 

いや、本当に凄かった(全員がひと月150~160時間は勉強していたと思います)。

 

一方で、同じTACの教室で勉強していた受験生の中には、1次試験で涙を飲んだ方も多くおられました

 

そこで今回は、だいまつが見てきた1次試験を通過した人と、惜しくも通過できなかった人「違い」から、「合否を分ける6つのポイント(得点が伸びない「原因」)」について、私なりに‘整理’してみた結果をお届けします。

 

今回の記事を読んで、私・・・「当てはまっているな」と思ったら要注意

 

試験まであと57日、まだ間に合います!すぐに軌道修正しましょう!

 

 

✓原因1 必要な勉強時間が確保できていない(勉強時間が少ない)

 

そもそもの勉強時間が足りない(少ない)のは超致命的です。

 

それぞれに理由はあるでしょう・・・。本当に仕事と家庭の関係から時間を確保できない人もおられると思います。

 

でも、本当に勉強時間が確保できないのは、仕事家庭原因でしょうか

 

もしかして、勉強時間が足りないのは、自分自身の覚悟の甘さに原因がありませんか?

 

勉強時間が足りないことを家族のせいや、仕事のせいにしていませんか?

 

奥さんやお子さんがおられるなら、自分自身の覚悟とともになぜ診断士試験にチャレンジするか(どうして必要か)を話して、ちゃんと協力してもらえるように(我慢してもらえるように)最大限の努力を払っているでしょうか?

 

仕事場に診断士試験へのチャレンジを話している人、いない人、両方おられると思いますが、一刻も早く帰って勉強できるよう全力で仕事をしていますか?試験のことを考えたりして仕事への取組みが疎かになっていませんか?

 

昼休みはどうしていますか?まさかコーヒーを飲んで休憩などしていないですよね?会社に話しているなら協力してもらえるように最大限の努力を払いましたか?

 

ほかにも・・・

 

ついつい空き時間にスマホを触ってしまっていませんか?

 

晩御飯のあと休憩し過ぎていませんか?

 

睡眠欲に負けていませんか?(朝早く起きて勉強する、夜遅くまで勉強するなどの努力をしていますか?)

 

通勤時間=勉強時間になっていますか?

 

もし、1次試験に受かりたいと思っているのに、「自分に甘さがある」と思ったなら、今すぐに悔い改めましょう

 

勉強をしているあなたに対して少なからず家族は我慢を強いられているはずですし、もしかしたら仕事場の仲間も同じかもしれません。なのに、自分が腹を括らず、中途半端な姿勢でいるなら・・・、協力してもらえるはずがありません

 

皆さんそれぞれに制約はあると思います。けれど、それは「跳ね除けることのできない制約」でしょうか?

 

制約の中には、自分自身の覚悟、姿勢、働きかけ次第で何とかなるものが、多くあります。

 

「無理だろう」と諦めるのではなく、診断士になりたいのなら覚悟を決めて、聖域なく時間確保に努めましょう

 

1次試験日まであと57日。

 

この記事を読んだ後から、すぐ動くか、動かないで1次を通過できるか、できないかがきっと変わるはずです。ボーナスタイムの直前期を無為に過ごさないためにも、「時間は徹底して確保」しましょう。

 

 

✓原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない(効率が悪い)
~「やらないこと・諦めること」を決めていない。

 

テキストと問題集だけで書店の棚一段を占領しようかというボリュームの診断士1次試験。「どうすれば効率的に勉強が進められるか」を分析せずに、「なんとなく勉強している」のであれば、超致命的です。

 

仕事でお客さんに営業をかけるとき、意地悪な上司に決裁印をもらうとき、お祝い事で誰かを喜ばせようとするとき・・・、どんな時でも相手のある「何か」をするときには、「相手のことをよく知って(考えた上で)、その相手に合わせたアプローチの仕方をするはずですよね。

 

勉強も同じです。それぞれの試験に合わせたアプローチが必要です。

 

得意不得意はあると思いますが、診断士の1次試験は、ひと科目だけに集中できるなら60点を取ることは、それほど難しくありません

 

診断士の1次試験を難しくしているのは、「7科目のいずれの科目も40点を下回ることなく、合計420点を取る」という、試験基準です。

 

もちろん、科目合格制度はありますが、少なくて2~3科目、多いと7科目を平行学習しなければなりません。こ対応科目の多さ(試験範囲の広大さ)が、1次試験対応を難しくしています。

「相手(1次試験)」は、「試験範囲が極めて広い」のに、作戦もなしに「非効率に勉強」していては、通過(40点未満なく7科目合計420点を獲得)は難しいでしょう。

 

効率よく勉強するコツをいくつか紹介しておきます。

 

 

①過去問をABC問題に絞る(詳しくは過去記事を参照→コチラ
 ~だいまつ渾身の分析ネタです

 

②教材を絞る

受験校や出版社は1次試験をしっかりと研究しています。

スケベ心を出さずに、教材は極力絞って深くやるべきです。

ただでさえ試験範囲が広いのに、教材まで広げでしまうと、全部が中途半端になってしまいます。

だいまつは、1次対策では、TACのテキスト、トレーニング(スピ問みたいなもの)、過去問5年分、答練、模試しか使いませんでした。それでも1次試験7科目で540点を取ることができています。

教材は可能な限り絞り込みましょう。

 

あれもこれもやりたくなる気持ちは分かりますが、限られた時間(せっかく確保した時間)内で、合格するためには、「やらないこと・諦めること」を決めること‛こそ’が重要です。

 

ボーナスタイムの直前期、「捨てることを決めて」効率アゲアゲで得点力を高めましょう。

 

 

 

✓原因3 過去問を「実力試し」に使っている

 

過去問は、自分自身の弱点を効率的に補強していくために最高の教材です。

であるにも関わらず、直近の試験問題は「実力試しをするために取ってある(やってない)」とか、書込みをすると「次に解くときに答えが分かってしまい勉強にならないから、書込みしない(きれいな状態のまま)」という受験生の方が結構おられます。

 

効率にもつながる話ですが、広範囲な1次試験で、過去問を毎回まっさらな状態から解いていたらいくら時間があっても足りません実力試しに過去問を取っておくなんていうのは、言語道断です。

 

自分が完全に理解できているところはどこか、以前に間違えたところ(理解できていない弱いところ)はどこかをすぐに分かるようにしておくことが大切です。

 

もし、過去問が‘さらぴん’の状態なら、書込みでデロデロにしてやりましょう!

 

・・・問題ページを汚すのが嫌なら、せめて解説ページにしっかりと、「理解できている選択肢と、理解できていない選択肢」を書き込んでいきましょう。

 

 

✓原因4 1次試験対策(全科目)の基本が「憶えること」だと思っていない

よく経営情報、経営法務、中小企業政策を「暗記三兄弟」みたいに表現しますが、もしかして試験対策上、暗記が重要なのが、この3科目だと思っているなら間違いです。

 

企業経営理論なら、組織構造・行動、労働関連法令、マーケティング、財務・会計のファイナンスやアカウンティング(勘定科目や仕分け、計算手順を憶える)、経済学も価格=限界費用=限界収入だとか、三面等価の原則とか・・・、ぶっちゃけて言うと、1次試験7科目の基本は「記憶すること」、「憶えること」です。

 

企業経営理論なら「言い回しが独特で難解」、財務・会計は、「素早く正確な計算が必要」、経済学は、「グラフなどからポイントを読み取り、結論を導き出す」という対応のし辛さ(特徴)ばかりに目が行きがちですが、大切なことは「ベースになる知識が頭に入っていること」です。

 

インプットができていないのに、アウトプットをできるはずがありません

 

もし、ベース作りができていないなら・・・、まだ57日あります。間に合います!

 

きゃしいの記事も参考(コチラ)に、知識の定着化に取り組みましょう。

 

 

✓原因5 テキストによるインプットを軽視している

テキストには、体系的に整理された情報が載っています

 

原因4で、1次試験は「憶えること」がベースだと書きましたが、「テキストなんて各科目の勉強を始めた時に読んだきりで、試験対策はスピ問や過去問だけを一生懸命やっている」というテキスト軽視の人が意外に多いように思います。

 

過去問の出題傾向などから、1次試験で重要となる知識領域はかなり特定されており、そのほとんどがテキストに記載されています。

 

なのに、こんな重要な教材をインプットに使わない人が多いのです。
(「時間がないこと」を理由に挙げる人も多いと思いますが・・・)

 

騙されたと思って、過去問で何度となく目にした頻出論点のところだけでもテキストを読んでみてください。「めっちゃ書いてるやん」とか、「なるほど~、そういうことだったのか~」という新しい再発見がきっとありますよ!

 

勉強を始めた当初よりもずっと頭に入ってくるのが実感できるはずです。

 

ちなみに、テキストは「全部をのっぺり読んではだめ」ですよ。なぜなら、あまり出てこない・優先度の低い分野や、頻出論点の周辺分野のことも書かれていたりするからです。

テキストを読むときは、過去問でよく出てくる分野を意識しながら濃淡をつけて読んでくださいね(過去問であまり見たことがないところ(優先度の低い分野)は、「サラ読み」で飛ばしていきましょう)。

 

 

✓原因6 計画を立てていない

最後の原因です。

 

皆さん、今年の1次試験日に自分が合格レベルの実力を備えるために、逆算をして学習計画を立てていますか

 

グサッと、ギクッとしたアナタ

 

大まかな計画もなく、その日暮らし的に勉強をしているなら、致命的ですよ!

 

効率や時間確保にもつながる話ではありますが、ちゃんとした計画がなければ、せっかく確保した時間や、揃えた教材が、無駄になります。

 

冬山登山に例えるなら、とりあえず「山に登るための休み(時間)」と、「装備(勉強道具)」は揃えた。しかし、「山頂のまでのルートは決めず、入山後はとりあえずなんとなく標高が高そうな方へ、その時々の気分で歩く」というようなものです。

 

・・・遭難必至ですよね?

 

冬山登山で遭難するのも嫌ですが、診断士試験で遭難していつまでも山頂(合格)にたどり着けないのも嫌ですよね?

 

めちゃめちゃ精緻な計画を作れ、といっているのではありません。

 

せめて、現在の過去問でのアウトプット状況(出来なさ加減から)、直前模試まではこの科目とこの科目を中心に勉強する、じゃあ具体的には今週は、来週は、模試の1週間前は、というように大まかなイメージを持って勉強すべきです。

 

そして、自分自身の理解度(過去問を解いたときの手ごたえ、模試の結果)などを踏まえて、計画を組み替えましょう。

 

是非、PDCAをまわしながら、1次試験本番に向かってくださいね!
(たった2ヶ月くらいの簡単な計画なら、いけますよね・・・?)

 

ちなみに計画の組み方に関する過去記事も参考になると思います(コチラ)。(ただ、ここまでやるのは大変ですが)

 

かなり長くなってしまいました・・・。

 

<まとめ>

試験まで57日もあります。まだ間に合います。

 

本日紹介した下記の6つの原因で思い当たることがあるなら、今から軌道修正して、ガッリガリの、ゴッリゴリの、バッキバキの、ボッコボコの、クッチャクチャに、吐血寸前まで自分自身を追い込んで、そして1次試験を通過してくださいね!

 

原因1 必要な勉強時間が確保できていない

原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない
    ~「やらないこと・諦めること」を決めていない

原因3 過去問を「実力試し」に使っている

原因4 1次試験のベースは「憶えること」だと思っていない

原因5 テキストによるインプットを軽視している

原因6 計画を立てていない

 

 

5,000文字を越えてしまいました・・・。最後までお読みいただきありがとうございます。

 

1次試験を突破して、道場の夏セミに参加し、そして2次試験を受けましょう(*^Д^*)ノ

 

以上、だいまつでした。

 

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こんにちは!chikaです。
前回に引き続き、二次試験ノウハウとしてキーワード解答法をお伝えします。

※今年一次試験受験予定の方は「そういうもんか~」と読み飛ばす程度で、
今年二次試験一本の方は、ぜひ参考にして頂けますと幸いです。

 

▼▼▼▼キーワード解答法とは?▼▼▼▼

①解答のキーワードパターンを覚えておく
②思い浮かべたパターンのうち、事例企業に合った分析・助言を行う

という方法です。
具体的には、
●●●という課題の場合、解決策は□□□!などのパターンを覚えておく。
パターンのうち、
事例企業に当てはまるもの(効果的なもの、実践可能なもの)を解答する。

この方法のメリットは、
解答時間の短縮と、大外ししない解答が書けること、です。

 

なぜキーワード方法が有効か?
それは、前回もお伝えしましたが、
二次試験突破のコツは、解答の処理手順を確立させることです。
80分間、決まった手順で処理していくことで、一定品質の解答作成ができるのです。
そのための事前準備として、ある程度パターンを覚えておくことが大切なのです!

 

 

本日は事例Ⅰ組織・人事の分野です。

<組織>キーワードの一覧はこちら▼ ※クリックして拡大

 

 

<人事>キーワードの一覧はこちら▼ ※クリックして拡大

 

この図の使い方は、
A:与件文のヒント(問題点) を見つけ、
それに対応するB:改善のキーワードを思い浮かべる。

その中で、事例企業に沿った提案を解答に選ぶ、という方法です。

しかし・・・

事例Ⅰは、与件に明確なヒントが無いことが多く、類推が必要となります。
つまり、普通に与件文を読んでも、上記図の「A:与件文のヒント」が見つかりにくいのです。。。
そのため、与件文を読むときに以下を意識すると、問題点が見つかりやすいと思います!

★事業展開(事業戦略)に応じた組織体制か?
★顧客ニーズに対応した製品開発が可能な組織か?
★部門間の連携や調整が、円滑に進む組織か?
★迅速な意思決定ができる組織か?
★業務の重複や空白が生じていないか?
★経営戦略上、部門が不足してないか?
★能力開発等、人事制度上に問題がないか?

 

昨日の記事で桃ちゃんが書いてくれたように、
事例Ⅰの肝は「組織は戦略に従う」です。
つまり、事例企業の事業戦略に沿って、組織面と人事面から助言をする、
という意識を持つことが大切だと思います。

 

★最後に、参考になる事例Ⅰの過去記事を以下にご紹介します。

事例 I : あんたは経営企画室のペエペエ平社員!
⇒事例Ⅰを解く際の心構え!

【事例Ⅰ】過去問から学ぶ
⇒事例Ⅰの特徴!「茶化」という覚え方はもはや鉄板です♪
サ 採用
ハ 配置
ホ 報酬
イ 育成
ヒ 評価

【いざ攻略!事例Ⅰ】本当の原因は何だ?
⇒「捉えどころのない試験」と言われる事例Ⅰをどう攻略するか・・

 

本日も”今年は二次試験1本!”という方向けにお届けしました。
今年1次試験に臨まれる方は、一次試験後に再度この記事を読んでいただければ幸いです!

季節の変わり目で体調を崩しやすい季節ですので、
体調管理も意識しながら取り組んでくださいね><!

以上、chikaでした!

 

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おはようございます!桃ちゃんです。

 

最近、暑くなってきましたね~!
でも室内だと冷房がしっかりきいていたり….。

 

体調管理、お気を付けくださいネ!
なんていう私自身は、この土日は体調不良でダウンしていました( ;∀;)

 

さて今日は、論点重視ではなく、横道の話として
「面白く読んでいただければなぁ」と思っています。

内容は、チャンドラーの「組織は戦略に従う」についてです

 

「組織構造・組織形態」の詳しい話は、
9代目ゆうの【渾身!論点シリーズ】をご参照ください!

 

また過去の【組織】に関するブログはこちらです。

 

 

「組織は戦略に従う」アルフレッド D.チャンドラー

・20世紀の経営史の”金字塔”
詳細な事例研究から組織と戦略の間の相関関係を明らかに
トップマネジメントの重要性についても言及

 

皆さん「組織は戦略に従う」というフレーズをご存知かもしれませんが、
実際はものすごく長い1冊の本です。

 

和訳で550ページ超あります。
英語版のタイトルは「Strategy and Structure」です。

 

私は現在、MBAの古典の授業で、チャンドラーの本を読んで
小論を書くというのを毎週やっています。
(結構大変です…ww)

「おそらく、この本を全部読まれる方は少ないのでは?」と

思ったので、

「いったいどんな内容なの~?」という疑問に対し
概要が分かるように今回は書きたいと思います!

 

 

「組織は戦略に従う」 概要

 

具体的には「4つの企業」を取り上げ、
「どう事業部制組織へ移行していったのか」について書かれています。

ポイントは、
経営陣が「長期プランニング・経営判断」に「集中」できるかどうかです。

 

「え?経営陣は長期の経営戦略を練るでしょ、普通」

思われるかもしれませんが、それは最近の話です。
1900年頃はそうではありませんでした。

 

大きな流れとしては、下記の通りです。
◇組織  ◆戦略

◇アメリカでは19世紀までは同族経営が一般的

◆単一製品の大量生産・大量販売
「規模の経済」を追求したい

垂直統合(安定的な材料仕入・販売網拡大)
◇職能別組織+本社機能(ライン&スタッフ組織)へ
ここでの本社機能:まだ経営陣は実務対応で多忙

◆ニーズに合わせて製品や地域を多角化
「範囲の経済」を追求したい

上記※の組織では対応が不可能
経営陣が実務に多忙で経営判断する時間がないため

◇事業部制組織+本社機能(ライン&スタッフ組織)へ
ここでの本社機能:経営陣は長期プランニングに集中。
実務対応は事業部長が行う。

 

つまり、戦略◆が変わると

経営陣が「プランニングや業績評価」に集中できる◇組織◇

(事業部制組織+本社機能)が必要になるということです。

 

 

「4つの企業」について簡単に見ていきます。

 

1社目:デュポン

・火薬製造業を営んでいたアメリカの老舗企業
・戦争中は無煙火薬事業が急成長
・戦後、余剰設備が生じる問題回避から多角化へ
・職能別による「専門化の原則」をなかなか捨てられない
・多角化した後に肥大になった職能別部門をうまくまとめられない
・最終的には事業部制へ移行

 

2社目:GM(ゼネラルモーターズ)

・アメリカを代表する自動車メーカー
・創設者のデュラントは事業拡大に重点を置き、組織に興味がない
・材料の安定調達の為に垂直統合を繰り返し、過度に分権化した組織
・自動車・付属品・部品・関連事業の部門間調整ができず、経営危機
事業部制の導入

 

3社目:スタンダード石油ニュージャージー

・初期の主力製品は灯油
・自動車の普及によりガソリンの需要急増
・原材料の安定調達の為に垂直統合を実施
・組織が大きくなり、国内販売・海外販売・海外生産の各部門の調整が困難
地域別の事業部制を導入

 

4社目:シアーズ・ローバック

・もともとは、「通信販売事業」を営む
・自動車の普及と都市化の進展で、「直営店事業」にも事業拡大
・「通販事業」と「直営店事業」のシナジーが薄い =連携がうまくいかない
地域別の事業部制を導入

 

「戦略によって、取るべき組織形態が変わる」

 

戦略:小規模経営   から 広域エリアにまたがって多角化
↓  戦略が変わると・・・

組織:単一職能別組織 から 事業部制組織
組織が変わる(変わらないと上手く対応できない事例)

 

「組織は戦略に従う」では、もっと当時の主要人物がたくさん出てきて、
事業部制へ移行するにあたり、どのようなポジションの人
どう行動していたのかが詳細に書かれています。

 

もしご興味があれば、ぜひ♪

 

また今回出てきた「キーワード」は企業経営理論だけでなく
二次試験の事例Ⅰでもよく聞かれます。

「事業部制のメリット・デメリットは?」というように。

→その論点は9代目ゆうの【渾身!論点シリーズ】でご確認ください(^_-)-☆

 

以上、桃ちゃんでした!

 

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こんにちは、たかじんです。

6月になって、もうすぐ梅雨入りの季節ですね~。梅雨入りは煩わしいですが、一方でサッカーのロシアワールドカップもまもなく始まります!

学生時代にサッカーに打ち込んでいた身としては、今回の監督交代のゴタゴタは大変残念ではありますが、そもそもわたくしめが学生だった時分、ワールドカップなんて、出場することすら夢のまた夢でしたもんね~。

ワールドカップで自国チームを応援できるのは世界広しといえども32か国しかないのですから、精一杯応援したいと思います!

それはさておき!

 

前々回の記事では、個人消費行動の分析ツールとして、無差別曲線について解説し、前回の記事では予算制約線について解説しました。

今回は、モノ・サービスの価格が変化した時の個人消費行動について、無差別曲線と予算制約線を使って分析するにあたり、避けては通れない論点である、所得効果と代替効果について解説したい・・・と思っていたのですが😓、その前に、本日はちょっとだけ寄り道して、購入するモノやサービスと所得の関係について少し触れたいと思います。

 

需要の所得弾力性とは

わたしたちは日々、色々なモノやサービスを購入して生活している訳ですが、所得(収入)が増えた時に、そのモノやサービスの購入量はどのように変化するでしょうか。

もちろん、対象とするモノやサービスによって違いますよね。

例えばエルメネジルド・ゼニアのスーツや、ミシュラン三ツ星レストランでのディナーなどは、所得が増えれば、消費を増やしたいようなモノ・サービスですよね。

では発泡酒はどうでしょうか。最近の発泡酒やいわゆる第三のビールには相当美味しいものもありますが、所得が増えれば、やっぱりプレミアムモルツやエビスビールといった、ちゃんとしたビールが飲みたいですよね。そうだとすれば、発泡酒や第三のビールは、所得が増えると消費が減らしたいようなモノ・サービスということになります。

 

このように、モノ・サービスの種類によって、所得の変化に伴う消費量の変化は異なっている訳ですが、この所得の変化に対する消費量(需要)の変化を、「需要の所得弾力性」と言います。

「所得の変化に対する」指数ですから、分母は「所得の変化率」、分子は「消費量(需要)の変化率」となります。

現在の所得をI(Income)、需要をD(Demand)とし、所得の変化量を△I、需要の変化量を△Dすると、需要の所得弾力性は、

と表せます。

この時、I・Dともに正の定数ですから、所得の変化量と需要の変化量が同じ方向に動けば(所得が増えれば需要も増える、または所得が減れば需要も減るということ)、需要の所得弾力性は正(プラス)の値となります。

逆方向に動けば(所得が増えれば需要が減る、または所得が減れば需要が増えるということ)、需要の所得弾力性は負(マイナス)の値となります。

 

需要の所得弾力性が例えば1であれば、需要の変化率/所得の変化率=1ということです。

つまり所得が1%増えると、需要もそれに伴って1%増える、つまり所得が増えた分と同じ分だけ需要も増えるということになります。
これは逆もしかりで、需要の所得弾力性が1の時、所得が1%減ると、需要もそれに伴って1%減る、つまり所得が減った分と同じ分だけ需要も減るということです。

 

仮に需要の所得弾力性が0.5であれば、需要の変化率/所得の変化率=0.5ということになります。

所得が1%増えた時に、需要は0.5%しか増えません、ということですね。逆に所得が1%減った時、需要は0.5%しか減りません。所得の変化が、需要の変化に与える影響が少ない、ということです。

 

逆に需要の所得弾力性が2であれば、需要の変化率/所得の変化率=2ということになります。

所得が1%増えた時に、需要は2%増える、つまり所得の増加分の2倍、需要が増えるということになります。逆に所得が1%減った時に、需要は2%減る、つまり所得の減少分の2倍だけ需要が減るということです。こちらは所得の変化が、需要の変化に与える影響が大きい、ということです。

 

ちょっと話は脇道に外れますが、「弾力性」という言葉も、経済学になじみの無い方は、イメージがつきにくいですよね。

英語では「Elasticity」と言います。

和訳すると、もちろん「弾力性」という意味もありますが、「弾性」・「伸縮性」という意味もあります。どちらかというと、「伸縮性」という訳でとらえた方が、イメージがつきやすいような気がします。

つまり、AとBという二つの変数がある時に、「Aが変化すると、その影響でもう片方であるBが変化して伸び縮みする」というようなイメージでしょうか。

「Aの変化率」が起点となって、「Bの変化率」に影響を与えるということは、言い方を変えると、「Aの変化率に対するBの変化率」ということですから、分母に「Aの変化率」、分子に「Bの変化率」が来ます。

よってもって、数式にすると、(Bの変化率)/(Aの変化率)となります。何度か記事にも記載しましたが、「~に対する割合」という表現に出会った場合は、「~に対する」の直前に来ている言葉が必ず分母になります。

先程の所得の需要弾力性の式で言えば、分母が△I/I(Aの変化率)、分子が△D/D(Bの変化率)に当たります。

 

財の分類について

さて、この弾力性の数値は、先程の例で述べたように、モノ・サービスの種類によって異なります。弾力性の違いによって、モノ・サービス(財)は以下のように分類されます。

(ア)と(イ)は所得が増えればそれに伴って消費・需要は増えるけれども、所得が減った時は、それに伴って消費・需要が得る財です。これは「上級財」に分類されます。

上級財の中でも需要の所得弾力性が1以上の財を「ぜいたく品・奢侈財」と言います。三ツ星レストランでのディナーの回数は、所得の増減に敏感に反応しますよね。

一方、同じ上級財の中でも所得の弾力性が0より大きく1より小さい場合は、所得の変化に対する需要への影響は正(positive)ですが、奢侈財ほど敏感には反応しない財となります。例えばコメとかパンとかの主食が挙げられます。所得が増えれば、多少購入する量が増えたり、より上級銘柄のコメを購入したりするでしょう。一方で所得が減った場合、多少購入する量を減らしたり、下級銘柄のコメを購入したりすることになりますが、それほど購入量を大きく減らすことはできません。これらは生活必需品に分類されます。

 

ウはどうでしょうか。需要の所得に対する弾力性が0ということは、所得が増えようが減ろうが、需要・消費量に対する影響はまったく無い、という財です。これを中立財と言います。イメージとしては、やはりこれも生活必需品であって、所得の変化によって増やしたり減らしたりすることの無い財です。具体的にどんなものがあるかというと、実は例を挙げるのが難しいです。よくトイレットペーパーなどが例に挙げられますが、所得が増加すればより上質のトイレットペーパーを選ぶでしょうし、生活必需品の中でも質の違いがあって、なかなかこれ、というものがありません。強いて挙げるとすれば、専売制だった頃の食塩とかですかね(専売時代も多少の自然塩が売られていたようですが)。

エは需要の所得に対する弾力性がマイナス、反対方向に変化する財です。所得が増加すれば需要が減少し、所得が減少すれば需要が増加するという財で、具体的にはファストフードとかカップラーメンが挙げられるかと思います。お金が無いから仕方なく購入している(というと、ファストフードやカップラーメン業界の方々からお叱りを受けるかもしれませんが)ような財ですので、懐が温かくなれば、より美味しくて高価な食材を購入するため、消費は減ります。これを下級財といいます。

 

余談ですが、わたくしが大学で経済学を勉強していた時、上級財(奢侈品)と下級財の説明の例として挙げられていたのはウイスキーと焼酎でした。もちろん上級財がウイスキーで下級財が焼酎です。当時、特に「舶来もの」とされる海外のウイスキー(いわゆるスコッチとかバーボンとか)は、海外旅行のお土産として、人にあげると大変喜ばれる程、非常に高価でした。

一方、焼酎については、今でこそ高価な「乙類焼酎」(いわゆる「本格焼酎」というもので、例えば「森伊蔵」とか「伊佐美」とか「佐藤」などです)が流通していますが、当時はいわゆる「甲類焼酎」(例えば「樹氷」とか「純」とか「トライアングル」などです・・・ってもう無い銘柄もありますよね・・・)が主流でした。「大衆用の安い酒」として認識されていたんですね。

「低糖質・プリン体ゼロ」で人気のホッピーも、もともとはビールの代用品として飲まれていたものでした。「ホッピー」という看板がかかっている場末の居酒屋で飲むのが似合うような酒だったような記憶があります。

今ではビールではなくて、あえて(健康のため?)「ホッピー」を注文するような方や、「生ホッピー」を名物として飲ませる店もあったりして、もう普通のお酒としてすっかり市民権を得ていますよね。時代が変われば、具体例として挙げられる財も変わっていくということなんですね。ところで、「生ホッピー」と言えば、横浜の野毛にいい店が何店かあるんですよねえ・・・🍻。

 

すみません、閑話休題。

 

さて、需要の所得弾力性に基づく上級財・中立財・下級財の分類は、所得効果・代替効果を解説する上で、前提として把握しておくべき知識でしたので、あえて寄り道して解説しました。「だらだら長いんだよ!」😤とお叱りも受けそうですが、次回こそは所得効果・代替効果について解説します。

 

以上、たかじんでした。

それではまた。

 

 

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はい!へんりーです。 これまでの記事はこちら

6月に入りましたが、学習の進捗はいかがでしょうか?

前回に声を大にしてお伝えしたように、

まだまだ間に合います!

(不安になったときは、僕の昨年の点数を思い出してください)

どうかどうか諦めずに。

試験本番のその日まで、我々道場メンバーが伴走します!

 

さて本日は、

前回に引き続き、1次試験で得点が伸び悩む“くせ者”、企業経営理論のうち、

難易度B、Cランク問題(TACデータリサーチに基づく)の出題頻度が特に高い論点、

【経営戦略】【組織論】【マーケティング】を取り上げます。

 

過去問のBあるいはCランクの問題から、

その設問あるいは選択肢に出てくる、いまいち覚えづらい用語をピックアップし、

少しでもあなたの記憶に残るよう具体例などもまじえながら解説していきます。

先に、本日ピックアップするのは以下の用語です:

「動的シナジーと静的シナジー」

「衛生理論(二要因論)」

「内発的動機づけ」

「アウトバウンド」「インバウンド」

パッと意味が出てこない、という方は、ぜひお読みください!

なお、過去問自体の解説には重きをおかないので、そこはあしからず。

 

それでは早速、いきましょう。

まずはH26年度第5問です。こちらはBランク。

 

ピックアップする用語は:「動的シナジーと静的シナジー」

・・・

覚えやすいとは到底言えませんね。

「動的シナジーと静的シナジー」

→まず、確認ですが、シナジー効果とは、ご存知「相乗効果」を指し、1+1=2ではなく、1+1=3になる効果のことを言います。(アンゾフ先生は、1+1=3ではなく、2+2=5と言ったそうです)

例えば、
企業間連携や、関連多角化で事業間連携する際、単純に売上や利益などの足し算となるのではなく、互いに新規顧客を獲得することにより足し算以上の売上拡大を達成できる、あるいは、共通資源を多重利用することでコスト削減できる効果(範囲の経済)をシナジー効果と言います。

以上を前提として、「動的」シナジーと「静的」シナジーとは何か?

定義は、

時間に依存するシナジーを動的シナジー

時間に依存しないシナジーを静的シナジー と呼びます。

 

覚え方として、「動的」は、英語でDynamic(ダイナミック)になります。動きがあり、変化していく、といったイメージが湧くでしょうか?

つまり、「動的」シナジーとは、時間が経つに連れて変化していく、しかも「シナジー効果が強まっていく」そんなシナジーのことを意味します。効果が表れるのに長期間がかかりますが、例として最終的に技術革新に至るものを「動的」シナジーと呼びます。

一方の静的シナジーとは、時間によって変化しない、とある一時点の相乗効果を指します。

両方とも実現できればよいですが、もし二択となった場合には、長期的に企業の成長を考えて動的シナジーの方がより好ましいという結論になります。

というわけで、「動的」シナジーにポジティブなイメージを持ってください。

(ちなみに負のシナジー効果のことを「アナジー効果」と呼びます)

 

 

続いて、H25年度の第16問です。設問1がC、設問2がBランクです。

 

 

この問題からは、解答に直結するキーワードとして以下をピックアップします:

「衛生理論(二要因論)」

「内発的動機づけ」

 

・・・

「衛生理論(二要因論)」

→ハーズバーグの動機づけに関する理論です。

基本は、

満足をもたらす要因=「動機づけ要因」(例:達成感、承認される、仕事内容そのもの、責任の拡大など)

と、

不満をもたらす要因=「衛生要因」(例:会社方針、労働条件、作業環境、給与、人間関係など)

であり、

これらはそれぞれ別もの!(と理解しないと、うまくモチベーションを上げられませんよ~)

という考えを主とした理論になります。

 

前者の「動機づけ要因」は、解消したら大きく満足感を得て、モチベーションが上がるもの。プラス拡大!ですね。

 

後者の「衛生要因」は、解消しても不満がなくなるだけ。つまり、マイナスがゼロになるだけというイメージです。

 

用語を覚えるために、例えばあなたが、とある食品関連メーカーで働いているとしましょう。

入社から10年が経ち、あなたも色々と思うところがあります。

 

一つに、工場の製造業務はひと通りできるようになったけれど、最近はなにか物足りない。モヤモヤモヤ・・・

もし、ここで上司から「設備大幅効率化プロジェクト」のリーダーを任されたとしたらどうでしょう?

もちろん不安もあるかもしれませんが、ワクワクする仕事内容、そして責任の拡大にモチベーションが上がる、かもしれません。

 

一方、あなたは職場への不満も持っていました。最近の職場では5Sがおろそかになっており、工場の衛生状態がよくない。自分はすごく気になるのに、上司は危機感を持っておらず、なかなか改善されない。モヤモヤモヤ・・・

もし、ここで会社が重い腰を上げ、衛生状態の問題が解消されたとして、あなたのモチベーションは大きく上がるでしょうか?

 

「この会社で働いていてよかったー!もっと頑張ろう!」とはなりますか? おそらくならないと思います。

それは、職場の衛生状態を良好に保つ、というのは最低限できていて当然のものだからでしょう。

みなさんの記憶のために、わざと同じ言葉が出てくる例を出してみましたが(逆に混乱したらごめんなさい)、

衛生要因とは、まさに衛生状態のように「できてあたりまえ」のもの、不満がなくなるだけで、満足を得るためのものではない、と覚えてください。

 

これは、企業内や組織内において身近かつ非常に実践的な理論の1つだと考えます。

いくら商売やビジネスの感覚が優れた経営者であっても、この概念を学んでいなければ(表面的な知識だけでなく、深く理解していなければ)、本問のように、二つの要因をわけて考えることができず、意図しない結果を招く施策を打ち出しかねないからです。

みなさんの周りでも見かけたりしませんか?

あなたが企業に勤めていたとしたら、診断士資格の勉強により社内を見る目線が一段階上がり、会社に対して改善提案が可能になるかもしれません。この資格だからこそ成せることだと思います!

・・・

次も、モチベーション理論の論点で出てきます。

「内発的動機づけ」

物事に興味や関心を持つことで自然と意欲が沸き、達成感や満足感を得たいという、内面的な要因によって動機付けられることを言います。金銭や名誉といった外的報酬に左右されない動機になります。

と、こういった定義や説明を暗記しただけでは、BあるいはCランクの応用問題に対応できない可能性が高いでしょう。

「内発的動機づけ」とは何か?ポイントは何か?を、具体例を出しながら説明できるというレベルを目指しましょう。

そうなってはじめて、その知識を自分で消化した状態と言えます。そして、それはそのまま2次試験にも生きます。

 

この理論に関して出題されやすいポイントは、

「外的な報酬は、むしろ内発的動機づけを低下させてしまう」

「ただし、賞賛(褒められる)を除いて」

になります。

ん?どういうこと? と思う人がいるかもしれません。すぐに腑に落ちない概念・・・だからこそ出題されるのですね!

 

この概念を説明するための具体例として、設問のストーリーはよくできています。

研究員たちが、せっかく自らが興味を持ち(=内発的に動機づけられ)、自発的に取り組んでいたのに、

経営者が安易にインセンティブ(外的な報酬)を与えてしまったことで、

「やりたくてやっていた取り組み」が、「給与を得るための取り組み」に変化してしまい、動機が薄れてしまった、という結末です。

 

これも、衛生要因と同様に、経営者がよかれと思ってしたことが逆効果を生み出しかねない、ありがちな例と言えるでしょう。

若手社員が自主的に社外の集まりに参加している、しかも休日に。

それに感心した上司が、その活動時間を給与申請していい!と言い出す。

若手もはじめは喜ぶが、いつの間にか、なんだか「やらされ感」が出てしまう。

・・・なんて、けっこうありそうです。

 

そんな具体的なイメージをつかめていると、設問内容が多少ヒネってあっても、方向性を誤らずに対応できると思います。

それこそ、クセ者に対抗するための「応用力」です。

 

 

最後に、H24年度の第11問です。Cランク。

ピックアップする用語は:「アウトバウンド」

 

・・・

ここ数年、耳にする機会が増えた気がします。

「アウトバインド」そして「インバウンド」

→選択肢に出てくる「アウトバウンドなサプライチェーン」という言い方ですが、

先日のきゃっしいの記事でもあったように、対となる用語の入れ替えによる問題作成、つまり「これって『インバウンド』と入れ替えているのは?」を真っ先に疑うのがセオリーです。

しかし、アウトバウンド⇔インバウンドの意味を理解していないと太刀打ちできません。

あえて、「インバウンド」から見てみましょう。

和製英語はもとの英語に戻して理解するのがへんりー流。

(きゃっしいの「略語は英語を挟んで覚える」と同様の考え方です!)

 

インバウンドは、英語でinboundであり、意味は「入ってくる、到着する」という形容詞になります。

”bound”は電車内の英語アナウンスでもよく聞こえてきます。”bound(s) for 〇〇”で、「〇〇行きの」です。

ぜひ電車に乗った時、耳を澄ませてみてください。

話を戻すと、インバウンド(inbound)を「内向きの/中に向かった」だと理解した上で、以下を見ていきます。

観光業で「インバウンド市場」と言えば、日本国内に向かってくる、つまりは訪日外国人観光客向けの市場を指すわけです。「中小企業経営・政策」の科目でも、「インバウンド需要」が登場するので、ここで覚えてしまいましょう。

一方、アウトバウンド市場であれば、Out-bound=外に向かった・・・国外に向かう旅行客の市場になりますね。

 

また、分野が変わって、コールセンター業界で「インバウンド」と言えばどうでしょう?

この場合、お客からの問い合わせコールを指します。

 

このように、分野が変わっても、inboundの語源を理解していれば、応用して意味を推測できるかと思います。

 

さて、過去問に戻り、「アウトバウンドなサプライチェーン」はどうでしょうか。

自社を起点として「アウトバウンド」と言う場合、サプライチェーンのつながりにおける自社の外側、この場合下流(顧客側)を見て、自社と客との間の物流管理と在庫管理を優先して最適化する「アウトバウンド・サプライチェーン・マネジメント」として使われます。

一方、企業の社内における半製品・素材の加工、およびサプライヤーとの生産・物流・在庫の管理を重視する場合は、「インバウンド・サブライチェーン・マネジメント」と呼びます。ここで、自社内だけでなく、仕入側も含まれている点に注意です。そういうものとして覚えてしまいましょう。

英単語の意味から引っかけて覚える用語でした!

 

さて本日はこんなところまで。

少しでもみなさんの「くせ者(企業経営理論)対策」の手助けになれば幸いです。

質問やツッコミのコメントも大歓迎です☆

 

過去問の正解は以下:

H26年度第5問(Bランク)ウ

H25年度第16問 設問1(Cランク)イ、設問2(Bランク)ウ

H24年度第11問(Cランク)ア

 

それでは、また次回にお会いしましょう!

アナタもやれるはず!
もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

 

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

5月30日に1次試験会場が発表になりましたね!もうチェック済みですか?

平成30年度中小企業診断士第1次試験会場(予定)について

 

東日本は昨年と同じ。愛知と大阪は、会場が追加や変更になっていますよ!

 

私は神奈川県在住なので、昨年は「東芝研修センター」でした。これまでのパターンだと、住所近くの会場に設定されると思います。

 

「東芝研修センター」は、新横浜駅から距離もあり、昨年は試験当日めちゃくちゃ暑かったので、私はタクシーを使いました。

 

試験会場内は下見NGですが、7月暑くなってからの会場前までの下見、タクシー乗り場確認をオススメします。

 

当日、道に迷ったり、時間に焦ったりするのは、避けたいですもんね。

 

さて、今回は、3年連続で易化が続いており、そろそろ難化するのでは?と予想したくなる「財務会計」をピックアップします。

 

財務会計は、事前知識の有無で、かなりスタートラインが違う科目ですよね。

 

私は簿記2級を取得していて、中小企業ですが、経理や財務の管轄もしているので、比較的得意科目でした。

 

財務会計は、2次試験でも事例Ⅳで出題され、ストレート合格を左右する科目と言われています。

 

得意な方は、1次試験で財務の荒稼ぎを目指し、やや苦手な方も、手を動かして学習量を増やせれば、努力=得点力につながりやすい科目です。

 

■本記事の狙い■
財務会計の難易度・よく出る論点を把握し、財務の得点力を高める。

 

【1】29年財務過去問

早速ですが、29年のBランク問題で、現在の実力をチェックしてみましょう!

 

Bランクは、受験生の60~80%未満が正解する問題で、おおむねテキストレベルの問題です。
※解答はブログの最後に。

 

●第13問
キャッシュ・フロー計算書における営業活動によるキャッシュ・フローの区分(間接法)で増加要因として表示されるものはどれか。最も適切なものを選べ。

 

ア 売上債権の増加
イ 貸倒引当金の増加
ウ 短期借入金の増加
エ 有形固定資産の売却

 

●第17問
借入金のあるなし以外は同一条件の2つの企業がある。このとき、税金が存在する場合のモジリアーニとミラーの理論(MM理論)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

 

ア 節税効果による資本コストの上昇により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。

イ 節税効果による資本コストの上昇により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。

ウ 節税効果による資本コストの低下により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。

エ 節税効果による資本コストの低下により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。

 

【2】財務会計の難易度

過去5年間の財務会計の平均点がこちら。

過去5年間の年度別ランク表がこちら。

(出典:TACデータリサーチ)

 

財務は、26年度に難化してから、その後3年間は易化が進み、29年度は7科目の中で最も平均点が高い科目でした。

 

27年、28年、29年はオーソドックスな問題が多く取り組みやすいですが、26年は第1問から制度会計の難問(Dランク)が連発という、受験生をゆさぶる年度でした。

 

第1問に難問を出して受験生をゆさぶるのは、診断士試験あるあるですが、ここまで第1問からDランク連発は珍しいケースだと思います。

 

ケーススタディとしては、慌てず出来る問題から着手し、難問は後回しが得策です。後から落ち着いて取り組むと、何とか糸口が見つかって解答できる場合もありますからね。

 

また、カテゴリ別に、①ファイナンス ②管理会計 ③制度会計で見ると、

 

②管理会計

出る論点が例年似ていて、難易度がやや低めなので、得点源にしたいです。

 

①ファイナンス

出る論点が例年似ています。ただ、時々難問が出ますので、ABランクは取れるようにして(財務が得意な方はCランク問題も)DEランクは鉛筆コロコロでOKです。

 

③制度会計

出る論点や難易度にバラつきがあります。会計原則は、出題される論点が似ているので、得点源にしたいところです。

 

【3】財務会計 毎年出る論点

TAC過去問の最後にある出題傾向分析表を見ると、財務会計は毎年同じような論点が出題されています。

 

ただ、60分という時間で約25問を解く、ためスピード・正確性が要求されます。この問題にはこの公式を使う!というように「秒で公式が浮かぶ」ことが必要です。

 

私は、この出題傾向分析表に、A~Eランクを記入して使っていました。使い方は、論点別や年度別に過去問に取り組む際に、ABCランクを重点的に学習するため、取り組む問題を見極め用です。つまり、DEは後回し。

 

財務会計では、毎年出ている論点があって、それがこちらです。

①経営分析(管理会計)
②設備投資の経済性計算(ファイナンス)
③企業価値の算定(ファイナンス)
④最適資本構成・MM理論(ファイナンス)
⑤CAPM(ファイナンス)

①②③は様々なバリエーションで出題されますが、④⑤は例年出題が似ているので、必ず取りたい論点です。

 

【4】よく出る論点の、よく出る公式

(1)経営分析
収益性、効率性の公式は、問題なく覚えられると思います。やや覚えづらいのが安全性ではないでしょうか。
その中でも、やや覚えにくかったものをピックアップ。

 

①固定比率=固定資産/純資産(自己資本)

固定資産のための資金が、どれだけ返さなくてもいい自己資本で賄われているか、低いほど安全性が高い(100%以下が望ましい)。
要するに、あまり固定資産が多くないほうがいいわけです。

 

②固定長期適合率=固定資産/純資産+固定負債

固定資産のための資金が、どれだけ返さなくてもいい自己資本と安定した固定負債で賄われているか、低いほど安全性が高い(100%以下とすべき)。
長期だから、長期の借入である固定負債も分母に含む。名前が長い=分母が多いというイメージ付けで覚えました。

 

③当座比率=当座資産/流動負債

企業の短期支払い能力があるか(すぐに現金化できる資産に着目)。高いほど安全性が高い(100%以上が望ましい)

当座資産=流動資産-(棚卸資産+その他流動資産)

棚卸資産より下は含まない、で覚えました。

 

④インタレスト・カバレッジ・レシオ=事業利益/金融費用
どの程度余裕を持って借入金の利息を賄えてているかを表す。高いほうが望ましい。

29年も登場したので、覚えにくいですが、押さえておくのが吉。

 

(2)WACC(加重平均資本コスト)

WACC=自己資本×自己資本の資本コスト+負債×(1-税率)×負債の資本コスト/自己資本+負債

とにかく、この公式は必須。毎度出てくる論点。

 

(3)CAPM

個別証券の期待収益率=リスクフリーレート+β(市場ポートフォリオの期待収益率-リスクフリーレート)

この基本公式と、いくつかの公式変形パターンを覚えておく。

 

以上、1次財務会計★よく出る論点まとめ
でした。

 

6月、私は週25時間以上を目標に学習をしていました。ストレート合格を目指すなら、ここから学習時間をもう一段階、増やしていきましょう!!最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

☆過去問の解答☆

29年第13問 正解イ

29年第17問 正解ウ

 

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輪転機のイメージ

↑この機械なんだかわかりますか??

 

今日はこの大きな機械を使う製造業を絡めたお話です。

 

 

 

 

 


はじめに

みなさんおはようございます、ヒロちゃんです。

一次本試験まで残り2か月となりましたね、みなさんの学習進捗は順調に進んでいるでしょうか?

「過去問や予備校の完成答練が難しくて全然理解出来ないっ!」

「順調なわけねーだろ!急に仕事が忙しくなって学習時間確保に困るっ!」

「あーだ こーだ あーだ こーだ!」

侃侃諤諤にイメージ

 

 

 

…ですよね

 

 

 

……とそれぞれ色々な事情や状況変化に日々頭を悩ましていますよね。

そうですよね、順調な人なんて稀でほとんどの人は計画通りにいかないのが現実です。

しかし、だからといって決して諦めないでくださいね!「まだ」2か月もあります!この時期の2か月は、計画性を持って自分に合った学習に取り組むことが出来れば、とてつもない効果を得ることが出来ます。あともう少し、頑張ってみましょう!

 

 

 

閑話休題

 

 

 

さて、本日は一次科目 運営管理から生産管理について私の仕事経験をまじえてお話したいと思います。実は私、以前印刷会社で働いており、そこで約6年間、印刷工程の生産管理業務に従事していました。実際に私が経験した生産管理業務と、皆さんが現在学習されている運営管理科目がどのようにリンクしているか知っていただければと思います。

 


印刷製造業の特徴

 

まずはじめに印刷製造業の特徴について簡単に。※ひとことで印刷と言っても非常に範囲が広いので、今回お話する際は私が経験した紙媒体への印刷について、とします。

印刷製造業の仕事の流れは一般的に以下のようになっています。

 

図表 印刷製造業の流れ

印刷業流れのイメージ

筆者作成

 

そして、印刷業界の大きな特徴として3点挙げるとすると。

  • 受注生産・・・見込み生産は全くないです。従って在庫も基本的に存在しません。
  • 大量生産※・・・輪転印刷機の場合1分間にA4サイズ両面印刷換算で10,000枚以上印刷可能。

※現在では多種少量生産が増えてきていますが、印刷技術の特徴として大量生産の概念は外せません。

  • 業界規模縮小傾向・・・ピーク時のバブル期あたりでは市場規模は13兆円程度でしたが、現在は半分以下の5兆円。デジタル化の進展によりこの傾向は継続しています。

 

 


印刷生産管理のQCD

 

さて、次に本題の生産管理について印刷業の視点から紹介していきます。切り口としてはQCDの3つでいきます。

まずなぜQCDの管理が必要なのでしょうか?端的に言えば「顧客満足と自社満足の総和最大化を目指すため」です。つまり、顧客満足だけを目指してコストや時間を大量にかけてしまっては、自社満足(利益)が少なくなってしまい満足総和の最大化は果たせないでしょう。従って、顧客の品質・納期要求をよく理解したうえでかけるべきコストを見定める必要があります。

 

  • Q(品質管理)

品質管理に関しては、現場レベルの対応は基本的に技術部の人間と現場作業員や印刷機オペレーターによって取り組まれていました。まず現場ではSQC(統計的品質管理)として、全ての受注案件に対して抜き取り検査を標準的に行います。印刷1,000部につき1部抜き取って目視でチェックするとかですね。もちろん印刷中にカメラでゴミや汚れの付着はチェックしていますが、それだけではどうしても見落としが発生します、最後は人手に頼っています。また、QC7つ道具のひとつであるチェックシートも同様に必須でした。TPM(設備保全)QCサークル活動も計画的に行い、改善活動も目標設定しながら定期的に行っていました。もちろん、印刷前の設計企画段階で色調や加工精度に関する品質の作りこみは事前に行いますが、どうしてもやってみないとわからない部分を無くすことは出来ません。印刷現場では技術や感性を駆使して顧客の求める品質レベルを常に追い求めて頑張っています。

  • C(コスト管理)

私の場合、社内保有の工場と外部協力会社への外部発注の二通りの発注先がありました。社内の工場へ発注する場合は、内段取の短縮化等実施しましたね。似たような仕様の案件をまとめて生産するように心掛けます。印刷仕様は用紙銘柄、重さ厚さ、用紙サイズ、インキ種類、印刷内容(インキ沢山使うか少ないか、とか)、後加工内容、など項目があります。これら項目で例えば用紙サイズが同じ案件同士を続けて印刷することで、用紙サイズの切替え時間を短縮することができ、生産性向上して結果コスト削減につながります。この場合内段取短縮というかグループテクノロジーの考えに近いかもしれませんね。また、外部発注時には大量に発注することでボリュームディスカウントの効果を狙ったり、内外製区分を意識したりして、外部発注で生産する方が社内工場よりも品質やコストで優れていれば、外部発注を選択します。

  • D(納期管理)

印刷業界は短納期化、多品種化が進展しているため、生産管理に携わる者としてはこの納期管理が腕の見せ所でもありました。例えば、週刊誌のスケジュールは、夜中に校了(顧客の最終チェック完了)してすぐに印刷、製本、出荷前検査をして、翌朝までには取次業者へ納品しなければなりません。出版物の納期遅れは特に厳しく、1時間でも遅れようものなら大問題に発展してしまいます。ある意味オーダーメードな製品を扱っている印刷業界では管理方式は製番管理方式を取って管理しています。この方式は手間ですが、日程変更や部数・仕様変更に柔軟に対応しやすいメリットがあります。スケジューリングは主にガントチャートを利用していました。常に扱う案件数は30~50件と多かったですが、そこまで工程間同士が複雑ではないですし、それよりも生産計画全体を把握することの方が重要なため、ガントチャートが適当といえるでしょう。

 

 

 


まとめ

 

さて、本日の本題である印刷業の生産管理については以上となります。まだまだ説明しきれていない点は多々ありますが、皆さんが学ばれている運営管理の知識が実際の製造業で活かされていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

印刷業界は紙媒体への印刷ニーズ減少により市場規模はどんどん縮小傾向にあります。最たる原因としては世のデジタル化が挙げられるでしょう。100万部を超える出版物はほとんど無くなってしまったのではないでしょうか。紙への印刷は、デジタルの速報性など利便性に到底敵いません、しかし細かな色調や用紙の風合い、加工処理など紙ならではの付加価値は非常に高いものがあると思います。そして日本の印刷技術は世界一と言ってもよいくらい優れています。海外に行かれた方はご存知だと思いまが、海外のタブロイド紙や雑誌の色調や加工などは「読めればよい」というレベルで、日本のものと比べると雲泥の差です。今後大手印刷会社を除く日本の中小印刷会社の活路は高付加価値化ではないでしょうか。未だ日本の素晴らしい印刷技術を知らない海外向けに展開するのも面白いかもしれませんね。

 

 

 

本日は以上となります!

皆さん、あと二か月頑張っていきましょう!

 

 

 

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