» 2017 » 9月のブログ記事


こんにちは。ロックです。

前回は祝日、今回は土曜日の投稿となります。

ちなみに本試験まで土日祝日は今日を含めて、8日しかありません。
苦手論点の集中特訓や、セルフ模試など、ゆっくり時間を取らないとできないこともあるかと思いますので、是非 計画的に、有効に過ごしてください。

そろそろ勢い頼みも疲れが出てくるところかと思いますが、自分で決めた自分の夢のため、もうひと踏ん張り頑張りましょう!!


さて、本日は開眼後のお話について書いていこうと思います。
前回の私の記事で、「開眼後は開眼後で苦労があった」と書かせていただきました。

開眼後は、題意を大きく外すこともなく、また、その場での思い付きに振り回されることもなく、安定した回答ができるようになりましたが、次にまた大きな壁に当たることとなりました。

それは「どの事例も60点前後止まり」という問題です。

事例Ⅳも特に得意ではなかった(むしろ苦手だった)ので、大きく総得点のかさ上げも望めない状態で、尚且つ事例Ⅰ~Ⅲは60点付近をウロウロ。
最初は解答プロセスが安定してきたことが嬉しくて、そんな状態に満足していたのですが、ある日「あ、これじゃ落ちる…」ということに気付きました。
(開眼どうこうはさておき、ある程度安定してきた方の中で、そんな悩みを抱えている方はいませんか?)

当時の私が、自分の傾向を分析した結果、原因は以下の通りでした。

①気を付けているつもりだが、要求事故を起こす(制約条件を外す)ことがある。
②与件を抜き出して忠実にキーワードを入れていくような設問は安定するが、与件に明示されていない一次知識を因果関係に使う設問が苦手

①については単純なミスなのですが、なぜこのようなことが起きるのかというと、設問のみを先に読んで設問要求解釈を行っている時には当たり前に見えていた「○○以外の観点」などの絶対要求事項に対して、与件を読んで事例企業に触れているうちに、意識が薄れてしまうからです。

「○○以外の観点」に限らず、与件を読む前に設問から受けた印象・イメージ・留意点・想定される解答の仕方や因果関係については少しでも多くメモを取っておくことと、書き出す前に一度それらを眺める癖をつけることをお勧めします。
以前もメモを記載いたしましたが、具体的にはこんな感じです。

②については、単純に1次知識を増やすのではなく、どういう条件の時にどんなセオリーを活用するべきなのかを意識的に学習をしました。

そのが書いている通り、二次試験で使われる一次知識は実はそんなに多くありません。
※特に組織原則は事例1では必ずと言っていいほど使いますね。
具体的には、直近5年分の過去問を参照すれば十分だと思います。

私は、これらの改善によって、不用意な失点を防ぎ、得点を1つ次のレベルにもっていくことができました。
(去年の今頃はちょうど四苦八苦している頃でまだまだ苦戦していましたが…)

ストレート生の方は、全然仕上がってないと焦りだす頃かと思いますが、真剣に向き合っていれば、何かのきっかけからブーストされる瞬間がきっとありますので、冒頭にも書きましたがもうひと踏ん張り頑張りましょう!

今日はここまでです。ロックでした。

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いよいよ9月も末になり、二次試験まで3週間あまりと迫ってきましたね。学習は思うように進んでいますか?

ところで、今年合格することで一年後には生活がどう変わっているか、なんてことを考える時間はありますか?

毎日勉強ばかり続けていると、いつの間にか心がくたびれて、効率の良い学習ができなくなることがあるはずです。

そんな時に有効なことの一つが未来の自分の姿をイメージすることです。試験はそこに至るための通過地点でしかありません。目指す地点(ゴールより先)をしっかり見据えることで、トップスピードでゴールテープを切ることができるはず。

診断士の先輩から合格後の様子を聞かせてもらうこともできますし、J-Net21という中小機構が運営するサイトには、「中小企業診断士の広場」(http://j-net21.smrj.go.jp/know/s_hiroba/index.html)という診断士の生の声をまとめたコンテンツもあります。中小企業診断協会のサイトも私には効きました(笑)。

たまには勉強から離れて、モチベーションを高めるための時間も作ってくださいね。


さて前回予告した通り、今日は「試験当日、自信をもって臨むために今からするべきこと」をお伝えしようと思います。

二次試験当日、会場にて

さて、皆さんは試験当日、自信をもって机に向かうのと自信を持てずに不安を抱えながら臨むのとでは、発揮できる力にどのくらい差があると思いますか?

10%? 20%?

もちろんそれは定量的に測れるものではないですし、人によっても、状況によっても異なるはずです。

でも、それが合否を分けるポイントになる可能性が高いことは誰もが感じているはずです。

公式なデータは発表されていませんのではっきりしたことは言えませんが、一次と同じく、二次も総得点のボリュームゾーンは合格ラインのすぐ下当たりにあるのではないかと考えられます。合格者仲間で二次に複数回トライをした人の話を聞くと、不合格の年の得点開示結果が230点台という方は非常に多いのです。10点、もしかしたら5点の差は、自信の有無で簡単に変わってしまいそうな差ではありますよね。

では、どうしたら当日自信を持って試験に臨むことができるようになるでしょうか。

自分の運を信じる

私は試験勉強をしている間、ずっとあることをしていました。

その時は特に意識してやっていたわけではなく、今になって振り返ると「あー、ずっとそんなことしていたなぁ~」ということではあるのですが…。

それは「自分の運を信じること」、もっと言うと「自分に自分の運を信じさせること」です。もうちょっとかっこよく言えば、自己暗示ですね (^_^;

具体的には、良いことがあった時、「ああ、私って運がいいよね♪」と明確に意識をすることです。なんだったら声に出しても良いでしょう。

例えば、赤信号につかまらずに目的地まで行けた、とか、たまたま入ったお店の本日のランチが大好物だった、とか、買い物したら合計額が777円だった、とか、そんな日常生活の中にあるちょっとした「ラッキー」を見つけては「あー、私ったら運がイイ♪ だから試験当日も私の得意な問題が出るはず」なんて強引に思ってしまうのです。もっと言えば、「私の日頃の行いが良いから神様(←最初から読んでいる方はお分かりの、都合の良い時だけ現れる神様です)が幸運をくれているのね」とか「私が頑張っているから、死んだばあちゃんが応援してくれてるのね」とか、とにかくその時の状況を自分にとって都合よく解釈して、「自分は運の良い人」と思いこんでしまいましょう(笑)。

なかなかそう信じきれない時は、お守りだの、お守り代わりのアクセサリーだの、大事な人からもらった小物だの、見れば「運の良さ」を感じられるものを身の回りに持つのも良いと思います。

よく私のことを「ルナさんはいつも自信ありげなオーラがでてますよね~」と評する方がいますが、多分その秘訣はこんなところにあるのだと思います。

ちなみに、今の私はそんなに「運」が必要だと自分で感じていないのでしょうね、「ラッキー」を意識することもあまりありませんし、試験前には山ほど身に着けていたラッキーグッズの数々を持ち歩くこともほとんど無くなりました。(今必要なのは、時間と能力です…)

「求められている自分」を意識する

こんなちっぽけな私でも、診断士になって一年も経たないうちにいくつもの仕事に関わらせていただくことができています。それだけ、診断士のスキルは世の中から求められているのです。

もちろん、診断士合格以前からお付き合いのあるお客様からも、「合格して良かったね、これからはうちにももっと力になってもらえるね」というお声をいただくことがあります。私が診断士を目指そうと思った理由の一つは、お客様へ提供できる価値を上げることでもあったので、そう言っていただけるのは大変ありがたいことです。

今この瞬間にも、日本のどこかであなたの未来のお客様が、あなたを待っているはずです。(山口百恵かっ?!)

もちろん、今ご自身の回りにも、あなたが診断士として活躍する日を待っている人がいますよね?

人は誰かに頼りにされている、求められていると感じるときに大きな力を発揮することができます。ぜひ「誰かの役に立っている自分」を明確にイメージしながら当日を迎えるようにしてください。

 

神頼みは「仕方」が重要

私は試験勉強中、お気に入りの神社や旅先で出会った神社にお参りをしていました。

その時、ただ「合格させてください」とお願いするのではなく、「診断士になれたら世の中の役に立てるよう頑張りますので、もし私にその力があるなら合格させてください」とお願いしていました。

そうお願いするからには「力」をつける努力をしなければいけないですし、合格したからにはもちろん、世の中の役に立つためにまた頑張らなければいけません(笑)。結果的にそれが、受験勉強中も、そして合格してからも、私に力をくれているように思います。

大好きな三峯神社

御礼参りに上がった時の絵馬

納得行くまで勉強する?

予備校などでは「当日はいつもの力は出せないから、それを見越してもっと勉強しておかなければいけない」と言われますよね。そういう考え方もあるかもしれないですが、それで当日自信を持って机に向かえるか、と言われれば私はそこには疑問を感じます。

誰しも「ここまでやったからもう大丈夫」とはなかなか思えないものです。むしろ、勉強を重ねれば重ねるほど、「あそこができていない」「ここもよくわかっていない」「あんな問題が出たらどうしよう?」と不安が大きくなり、目的の定かでない、ミクロ視点での学習を続けることになってしまわないでしょうか。

勉強するのはもちろん大事なことですし、基本ではあります。でも、あまりにもそちらに偏って、心の状態を整えることに目が行かなくなってしまうのであれば、それは本末転倒だと思っています。


「自己暗示」は、慣れていればすぐにできますが、これまであまり縁が無い人の場合自分を信じ込ませるまで時間がかかるはずです。でも、今ならまだ3週間ありますから大丈夫♪

通勤の電車の中ででも、改札を抜けてオフィスに向かうまでの間でも、昼休みでもトイレにいるときでも、お風呂の中でもベッドに入って目を閉じてからでも、いつでもどこででもトライできるのも良いですよね。

騙されたと思って、ぜひ、今すぐ始めてみてくださいね♪

今日の雑草魂:「敵を欺くにはまず自分から。自己暗示は最強の自信獲得手段」

ルナはいつでも皆さんの頑張りを応援しています!

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お疲れ様です。そのです。
季節の変わり目。みなさん体調は大丈夫でしょうか。最近風邪をひいてしまう方が私の周囲にも多いです。
私はというと風邪はひいていませんが、色々しんどい状況にあります。でも、去年の今頃、自分はまぁまぁ、頑張っていました。だから今年もなんとか頑張らきゃ、頑張れるはず。それに受験生のみなさんも辛いのに頑張っているわけで、みんな仲間だし、頑張らなきゃ・・・とか、そんなことをぶつぶつ唱えている二次試験一年後の姿です。


ぶつぶつ長くなりましたが本題です。2次試験に必要な[読み方][考え方][書き方]。最後に[読み方]のお話です。(前回までの記事はこちら→[書き方][考え方])
読み方のコツは色々あると思いますが、今日は2点、<解答プロセスを意識して読む><解答骨子を作りながら読む>ことをご提案させてください。

<解答プロセスを意識して読む>

時間配分についてはみんなも述べていますが、私の場合はこのような感じでした。大体書くために40分を確保し、見直しも考慮すると開始から35分までに、骨子を完成させることを念頭に置いていました。遅くても、40分まで。この時間を過ぎたら途中までしか読めていなくても、書き始めることをお勧めします。よほど書くのが早い方を除いて、物理的に文字を埋めるのに40分くらいかかってしまうのです。(思ったより時間がかかる気がしますよね)
解答欄は、全部埋めること!
分からない問題でも少しでも加点を貰いに行く、という理由に加え、採点者も人間ですから。ほとんどの解答用紙が完全に埋められている中、空欄があると「分からなかったのかな」と、マイナスの印象を与え、他の設問の採点にも影響を与えてしまう可能性だってあるのです。

~私の解答プロセスと時間配分~
(開始から)
0分  設問を読む
5分  予件文を読み始める
      設問と照合して解答骨子を作る
35分 解答骨子の完成
      解答を書き始める
75分 完成目標

最初、予件文冒頭だけ読むという方も多いですが、私は予件文は視界に入れずに設問に行く派でした。続きが気になる性格だと思ったからです。
マーカーはおそらく2~3色使いましたが、これもはっきり「これはこの色、それはその色」と決めないようにしていました。本試験では綺麗に塗り分けができるとは限りません。(その点はやはり、予備校が作る答練や模試とは若干経路が違います。予備校は解答を公表する必要がある為に、予件文もクリアーに分析できる前提で作られています。)本試験で自分がパニックにならないように柔軟性を残しておくようにしていました。

予件文を読むときのポイントは、一通り読んだ後、身体を起こして、引いて見ることです。
段落の線を引き、メモなどをしてから引き気味で見てみると、予件文全体の流れが、ブロックのように視覚的に見えてきます。
それをパズルのように設問に当てはめる作業で、解答骨子を作っていくイメージです。

<解答骨子を作りながら読む>

私は2次試験の勉強を始めてからしばらくは、一文字一文字数えて下書きを作っていました。すると、書く時間も考える時間も無いので80分で解き終わらず苦労していたのですが、解答骨子を作りながら読むことを体得してからはスムーズに解答欄を埋められるようになりました。

解答骨子の作成とは、前々回の記事でふれた「フレームワーク」を手掛かりに、文字通り解答の骨組みを設計することです。
作業的なものです。手を動かしながら読むことが重要です。

~解答骨子作成の流れ~
①試験問題用紙が配られますが、ホチキスをはずしてばらばらにすると、大体見開き1ページ使える白紙があると思います。そのページが解答骨子の記入欄です。

②そこに設問番号をざっくり書いてのびのび書けるスペースを作ります。
③解答に使うフレームを考えながら、枠を描いたり、矢印を描いたりして、自由にデザインしてください。④キーワードを入れていきます。
⑤このように解答骨子ができたら、あとはうまくつないで文章化して、解答用紙に書き込むだけです。

[読み方]のノウハウは一見すると一番難しいように思えますが、あくまで試験時間の80分で、最大限良い解答に辿り着くための手段のひとつです。何時間もかけて読み込むことができませんので、時間内で論理的に整合性のとれるレベルで読む・・・ということです。
「これで良かったのかな…」「もっと他の捉え方があったのではないか…」といったモヤモヤがある程度残りますが、その状態が自然です。経営課題の真因を読みこんでいけば更に時間もかかるし、とても難しいことです。逆に、「ばっちり事例の企業のことが分かった!!」といった感触を持った方はちょっとアブナイ・・・(=自分の知識内で思い込みで解答している可能性あり)とも聞きます。

とりとめもなく書いてしまいましたが、残りの時間、あと少し、悔いの内容に頑張ってください。

大丈夫、あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
応援しています。そのでした。

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みなさん、こんにちは。ながです。

先日、18年度合格を目指す方々とお話しする機会がありました。
勉強に対して不安な面もあるようですが、それ以上に新しい挑戦に目を輝かせていたように思います。
逆の立場だった2年前の私も、きっと同じような表情をしていたんだろうな、としみじみ考えさせられました。
日々の業務に忙殺されそうな毎日ですが、その時感じたワクワク・ドキドキな気持ちを忘れないようにしなければ、と初心にかえる思いでした。


今回は前々回にお伝えした「お作法」の続きです。
第2弾は「事例に取組む際のマイルール」
80分という限られた時間の中で、最大限のパフォーマンスを発揮するためには、最低限の「ルール」を定めておくことが大切です。
ルールの中身については、人それぞれ考え方があるかと思いますが、使えそうなものはぜひ活用してみてください。
※第1弾「事例Ⅰ~Ⅲの解答プロセス」はコチラから。

■ながのマイルール

・与件文から離れない!
二次試験の大原則
自分の書きたいように記述してしまいがちですが、社長はそんなものを求めていません。
自分に酔った独りよがりな解答は禁物です。

・線引きルールを忠実に!
なるべくペンの持ち替えをしたくなかった私は、基本的にシャーペンと「鉛筆※」の2本でやっていました。
※両側から削れる赤・青半分ずつの色鉛筆
シャーペンはメモや解答を書くために、赤青鉛筆は下のような切り口で与件文をチェックするために使っていました。
赤線 ⇒強み、良い効果・結果(売上UP、顧客からの評判良好・・・等)などのプラス要因
赤波線⇒弱み、課題、問題点などのマイナス要因
青線 ⇒その他重要部分
解答構成の中心となる部分を赤で統一することで、解答作成や見直しの時間が短縮されたように思います。

・因果関係を丁寧に!

「差別化をすることで(因)→売上アップを図る(果)」

一見納得!な文章ですが、私はなんとなく違和感があります。
本当に因・果の関係となっているでしょうか。

「差別化を図ることで(因)→来店客数(販売数)を増加させ(付加価値向上で販売価格を上昇させ)(果①)⇒売上アップを図る(果②)」

差別化を図ったことで得られる効果(果①)、そして、その効果を受けて最終的にもたらされる結果(果②)を段階的に分けて書いた方が、より丁寧な表現かと思います。
解答を記述した際には、因・果の関係を改めて確認してみましょう。

・解答する優先順位を考える!
時間が限られている以上、得点を確保しやすいものから取りかかる必要があります。
【優先度高め】
・過去~現在を問われている設問(本文に答えが書いてある可能性が高い)
「強み」の設問
【優先度低め】
・解答フレームが作成できないもの
・将来のことを問われている設問
・「弱み」の設問

・勝手に省略しない!
その言葉自体は一般的でも、与件文の中で省略されていないものはそのまま使用しました。
省略することで字数削減のメリットはありますが、複数の意味を持つ略語もあるので要注意です。
例:「HP」=①ホームページ、②ヒューレットパッカード、③ヒットポイント・・・
⇒事例で出てくるのはもちろん①ですが・・・寝る間も惜しんでド〇クエ11をやっている私には③にしか見えません笑

・文末を体言止めにしない!
得点に影響するかは分かりませんが、「文」を書いている以上、最後まで完結させる方が良い気がします。

・修飾語を要チェック!
わざわざ書いている修飾語は、その企業の強みや特徴などを表していることがあります。
記述する時もこういった修飾語を抜かさないように。
例:B社商品→「高品質な」B社商品、デザイナー→「社長と関係の深い」デザイナー

・時制に注意!
設問の時制と与件文の時制を合わせることで、見るべき段落が絞られることがあります。
細かいですが、意外なヒントとなるかもしれません。

・解答用紙の内容がすべて!
最後に忘れちゃいけないのがこれ。
クライアントに提出する提案書で、一言添えないと理解できないようなものでは不十分です。
提案の場面では、口頭で補足説明できるチャンスがあるかもしれませんが、二次試験においてはそんなチャンスはありません
解答用紙に書かれている内容でしかあなたのことを判断できないため、限られた字数の中で伝えたいことを漏れなく書ききる必要があります。
とにかく、マスの中で勝負!です。

以上が私なりのマイルールでした。活用できそうなものはあったでしょうか?
早いもので、次回が二次試験前最後の投稿です。
最後は、他のメンバーも語っている「ファイナルペーパー」について触れたいと思います。

それでは最後に、今日のお言葉。

『進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む』
(福沢諭吉/教育者、蘭学者、思想家等)

いくら演習をこなしてもなかなか結果がついてこない・・・と方もいるかと思います。
去年の私もそんな状況で、実際に手応えをつかめたのは本試験の2週間ほど前でした。
不思議なもので、二次試験のコツは徐々に分かってくるというよりも、なにかのきっかけで突如分かるものだと思います。
投げ出したくなることもありますが、歩み続ければ必ず見えてくるものがあるはずです。
焦らず腐らず、進み続けましょう!

以上、ながでした!

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一発道場の読者の皆さま、こんにちは。TOMです。

試験当日まで残り27日。1ヶ月を切りました。TOMは今年の春から担当しているプロジェクトの次なる山場を迎え、残業と出張の日々です。診断士の知識が活かせると思うところはあるものの、全く経験がない業務が続いているため、まるでこの一発道場のブログを読むように関連図書を漁り、何とかプロジェクトが暗礁に乗り上げないように格闘しています。皆さんも日々の業務や家事など様々なタスクとこの試験を両立させようと頑張っておられると思います。メゲずに乗り切りましょう。


さて、本日ですが、本試験までの投稿数を踏まえ、テーマがバラけますが、「自分の弱点を振り返る」という観点から以下について触れます。

  1. ファイナルペーパー
  2. 漢字
  3. マイベスト記事

1.ファイナルペーパー

前回の投稿で、「回答要素をエクセルに纏め反射的に対応できるように準備をした」とお伝えしました。しかし、スキマ時間を活用する為、エクセルに準備をした自分は手で書く練習が疎かになりがちで、予備校の答練等で実際に書く以外は練習の場がありませんでした。

これまでの人生を振り返ると、ペンを使わない勉強方法で受験を押し通した場合、「時間をかけたにもかかわらず、惨憺たる結果になることは自明でした。「読むだけでは記憶に定着する率」が非常に低かったからです。「何とか結果が出たな」と思えた時は親指にペンだこを作り、手首を汚しながら繰り返し紙に書いていました。

そこで、試験当日にアウトプットがしっかりできるように、エクセルが完成した9月下旬以降は、土日を中心に続けて以下2点を行いました。

  • エクセルの内容をルーズリーフに書き写す。「反射」の反応が悪い場合、繰り返し書く。
  • さっと書けなかった漢字をエクセルに纏め、これもルーズリーフに繰り返し書く。

「何だそんなことか」、「もっと画期的なことしてないの」と思われるかもしれません。しかし、振り返ればそれが事実です。自分の過去の失敗事例を見つめ直した時、結局一番遠回りと思われることをあえて限られた時間の中、愚直にやってました。

エクセルには過去のミス・自分の悪いクセなども追記していたので、ルーズリーフが自分にとってのファイナルペーパーになりました。ペーパー完成後は通勤時間もタブレットを止め、この紙を読み、試験当日もこの資料だけ持参しました。

道場でもこの時期になるとファイナルペーパーの話が多く出てきます。(道場のサイトでファイナルペーパーと検索して頂くと多くの投稿を確認できます。)ファイナルペーパーを準備するかしないかという議論がよくありますが、これも人それぞれです。正解はないと思います。

私は二次試験に2度挑戦しましたが、昨年はエクセルの編集を開始した時から、これをファイナルペーパーにしようと思っていました。当日、テキストやノートを最初から眺める時間はまず無いです。そうした観点からこれまでの勉強の集大成としてあった方が良いというのが自分の意見です。但し、皆それぞれファイナルペーパーを纏める観点が違います。他人が作ったファイナルペーパーを読んだだけでは、残念ながら作った当人のような結果は得られないと思います。従い、参考にはしても、最終的にはご自分の状況を踏まえご自分で作成するのが良いと思います。

2. 漢字

パソコン・スマホに慣れてしまった現代人は自分の認識以上に漢字を書けません。自分も日々漢字を忘れており自己嫌悪してます。診断士試験は残念ながら事例4の一部を除き、回答に文字数制限があります。漢字一文字を忘れることが死活問題です。用紙に回答を記載しても、「枠が足りずに途中の文章を消し、書き直す」という行為が起こり得ます。折角の文章構成も無駄になりかねませんので、答練や過去問、また、一次知識で書けかった漢字があった場合、復習をしておきましょう。ご参考までこちらにエクセルを置きます。私が最後にチェックしていたものです。

3.マイベスト記事

マイベスト記事です。色々ありますが、以下の初代ふうじんの投稿です。いずれもさらに別の先代の投稿に繋がります。道場のエッセンスが詰まっていると思います。自分は学習が行き詰まった時や気持ちを切り替えたい時に読んでいました。


皆さんはおそらく一次試験終了後、「二次試験とは何かということを理解する」ために様々なことをされてきたと思います。残り27日となった今、視点を変え、以下を自問自答してみてください。

「本番で適切にアウトプットできるようになる為には自分に何が欠けているか、何が必要か。」

もし、ここで出てきた答えの対応から逃げていた場合、ご自分のこれまでの経験とその結果を比べてください。限られた時間ですが、やるべきことが見えてくると思います。

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

彼(試験)だけを捉えていても戦いには勝てません。己の弱さも潰しておきましょう。(この試験に限らず仕事の上でもそうですが、本当の敵は内なる自分だと思います。)

以上、TOMでした。

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みなさんこんにちは!たけぴょんです。

2次筆記試験まで残りあと1ヶ月弱となりました。

昨年の今頃は、予備校の2次直前演習、過去問演習で解答手順(時間配分、印のつけ方、マーカーの使い方、余白の使い方、下書きをどこまでするかなどなど)や答案の編集(構成、いかに消しゴムを使わずに済むようにするかなど)を日々模索している状況で、まったく手応えが掴めずかなり気持ちが焦っていたのを思い出します。以前こちらの記事にも書きましたが、私は予備校講師の教えにならい事例Ⅰ~Ⅲはとにかく耐える(=各事例50点以上死守)、そして事例Ⅳで挽回しトータルで合格基準60%を超える、という全体戦略を立てたものの、事例Ⅰ~Ⅲの直前演習では10点台、20点台も度々ある状況だったため、意を決して某受験支援団体の勉強会に参加しはじめた時期でした。「意を決して」と書いたのは、自分の80分で解いたひどい答案を先輩合格者や他の受験生に発表してコメントをもらう(ボコボコに指摘してもらう)場に参加することは、自分にとってかなり勇気のいることだったからです。

前置きが長くなりましたが、事例Ⅳの解き方、今回は「企業価値」を取り上げます。

以前、先程のこちらの記事で事例Ⅳの出題傾向の表を掲載しましたが、「企業価値」は平成16年度、平成20年度、平成24年度と4の倍数の年に出題される傾向がありました。しかし、平成28年度は出題されずついにその傾向は途絶えました。

傾向は途絶えたものの、「企業価値」は中小企業でニーズの多い事業承継やM&Aにも絡む分野ですし、そろそろ出題されてもおかしくないのではという訳で、今回とりあげてみました。


♦企業価値とは

企業価値とは、投資の経済性計算の企業版、つまり、企業は投資事業の集合体と考えて、そのNPV(正味現在価値)を算出したもので、投資の経済性計算との違いは、投資の経済性計算は有限を前提とするのに対し、企業価値は無限(将来ずっと継続する)を前提とすることです。

算式は以下のとおりです。

企業価値=FCF(フリーキャッシュフロー)÷WACC(加重平均資本コスト)

つまり、以下3つの算式さえ覚えていれば本番で得点になる可能性があるので、事例Ⅳは苦手という方も、是非本番までに再度暗記して過去問を確認しておいてほしいと思います。

①企業価値
上記算式のとおりです。

②FCF(フリーキャッシュフロー)

税引後営業利益+減価償却費-設備投資額-運転資金の増加額

・赤字のところは本番でうっかりミスしやすいので注意です。先日のたっしーの記事でポカミス対策に触れていましたが、本番独特の雰囲気の中3事例終えた後のヘロヘロ頭で解かなくてはならない訳なので、用心に用心を重ねて対策しましょう。

・運転資金は減少だったらになるので注意しましょう。運転資金の増減が苦手という方は「仕入債務の増加は支払いを先延ばししてるんだからキャッシュフローにはプラスだよな」とだけ覚えておけばあとの3パターンは本番でも何とか思い出せるのではないかと思います。つまり、仕入債務の減少は仕入債務の増加の反対だから「-」、売上債権または棚卸資産の増加は仕入債務の増加の反対だから「-」、売上債権または棚卸資産の減少は仕入債務の減少の反対だから「+」といった具合です。

③WACC(加重平均資本コスト)

これは、「負債コスト✖負債合計の資産合計に占める割合」と「株主資本コスト✖株主資本合計の資産合計に占める割合」を足したものです。

例えば、法人税率30%、負債コスト4%、株主資本コスト5%、資産合計10、負債合計6、株主資本合計4のときのWACCは以下のようになります。負債は節税効果を認識する(「1-法人税率」を掛ける)※ことを忘れないように注意しましょう。

(1-0.3)✖4✖(6/10)+5✖(4/10)=1.68+2=3.68(%)

※「負債の節税効果を認識する」とは?
今は企業価値の話をしています。
負債コストは借入金の支払利息などP/Lの費用項目なので法人税の申告所得を計算する時には損金として控除できます。つまり、その分は税金を納めなくてもよい→お金が手元に残る(キャッシュフロー上プラス)→企業価値はその分上がる、のでそれを考慮する必要があります。

一方、株主資本コストは配当ですが、これはP/LではなくB/S(剰余金の処分)の話なので節税効果を認識する必要はないのです。

♦過去の2次試験における出題内容

「企業価値」に関する過去の出題内容は以下のとおりです。

<平成16年度第3問>
設問1:(a)営業CFの算出、(b)FCFの算出
設問2:企業価値を算出し買収金額の妥当性を50以内で記述
設問3:(a)割引キャッシュフロー(DCF)法以外の算出方法、(b)その概要

<平成20年度 第3問 設問2>
負債の節税効果の最大値の算出

<平成24年度第3問>
設問1:企業価値の算出および計算過程
設問2:事業承継検討の際想定される相手先とその際の留意点を200字以内で記述

実際に問題を確認してみて、できれば是非解いてみてください。知識があれば書ける記述問題も出題されているので、そうした問題はとにかく書いて点をもぎ取りにいかないと勿体ないですよね。

過去問の確認、私はAASのサイトを活用していました。
ここに貼ってある中小企業診断協会公表の出題趣旨も読んで、どういう意図で出題した問題なのかも参考にしていました。


本日はここまで。

それでは、今日もみなさんお~元気で!
たけぴょんでした。

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こんにちは。ITOです。

先日、道場がブログランキングで一瞬ですが、1位になりました!THX!
多くの受験生の方に見ていただいていると思うと、こちらも気が引き締まります。


さて2次試験まで、あとちょうど1か月。
80分のペース配分や型づくりなど順調にすすんでいますでしょうか。

そんな中、あちらこちらで耳にする「ファイナルペーパー」
私も昨年初めてききました。ちょっとググってみると、ずらっと検索結果に受験生支援団体ブログが並びます。このワーディング、診断士試験特有のようです。

ファイナル+ペーパー

初めて聞いたときは何のことかよくわかりませんでしたが、試験会場のスキマ時間でみるアンチョコのようなもの。いや、ある意味、お守りといっても過言ではありません。

道場にも伝説のファイナルペーパーがいくつもあります。
その中でも、ITOが試験当日に自分のファイナルペーパーと一緒にもっていったものが2つあります。
ひとつは、初代ハカセさんのファイナルペーパー
2009年に作られたもので、8年前のものなのに、未だに受験生の強い味方です。
事例に取り組む際の考え方の整理として最高です。直前期ではなく、今時点でご一読いただけると、解答の方向性が定まるのではないか、と思います。ただし、自分流にアレンジした方がより腑に落ちるとおもいますよ。ハカセさんだって、「その人のための「only for me」なんですから」と書いてます。

そしてもうひとつは、7代目たきもさんのファイナルペーパー事前準備事例Ⅰ。)
こちらは1次試験の知識を整理したものとして活用させていただきました。

また、もうひとつ、支持者の多いファイナルペーパーがこちら、5代目butaoさん
全知識の章と対比されており、体系的整理がされております。(ITOは全知識をもっていなかったので、持ち込みはしませんでした)

ITOも例にもれず、ファイナルノート(ワンペーパーではなく、1冊のノート)は作りました。
一部をご紹介させていただきますと・・・

事例Ⅱ(マーケ):
○戦略を問われたら・・・誰に何をどうやって+効果
(ターゲット)(ニーズ)に対応するために、(方法)を使ってXXXXする戦略
+ 効果(売上、シェア拡大、収益性、ファン化)

(方法)の選択肢
<既存顧客>
・DM、手書き手紙(需要掘り起こし)
・HP、掲示板、SMS(情報提供)
・コミュニティ(囲い込み)
<新規顧客>
・紹介キャンペーン
・新規企画
・集客イベント
・ブランド化

XXXXする候補
・差別化
・高付加価値
・多角化
・新市場開拓
・リピート需要喚起
・囲い込み

○理由は何かと問われたら
(利点1)や(利点2)といったXXXXが(優れているから/不十分であるから)
(外部環境変化)に(対応できなかったから/予見できなかったから:10字)

○キーワード(与件を読みながらチェック)
・制限ルール、条件はなにか
・ゴールは何か=経営者の想いは?
・そのアイディアをなぜやらなかったのか?理由があるのか
・解決策は、(理由)+(制約条件をクリアするポイント)
・(「要は」・・・)と書き出す(かかないけど)
・「適正な」「早急に」「抜本的に」(中小企業あてに提案するワードを使う)
・「成功事例」が与件にあれば、その方法は有効

事例Ⅰ(人事・組織):・・・手書きできたなくてすいません(汗)
打ち手を関連付けて整理していました。

といった具合です。

8代目もゆっこのファイナルペーパーの内容が紹介されています。
これから、きっと他の執筆陣のも紹介されると思いますので、ぜひ参考にしてください。

ただし、あくまでも「自分のファイナルペーパー」を作ることをお勧めします。
なぜなら、その人がしっかりわかっていることは、ファイナルペーパーには記載されないことが多いから。大事なことをまとめたものではなく忘れやすいもの、意識の持ち方などが書かれていると思った方がいいです。
道場にはたくさんのファイナルペーパーがあるので、ぜひ検索してみてくださいね。
そして、パクッてカスタマイズ!

以上、ITOでした。
ではでは。あと1か月、頑張りましょう!!

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おはようございます、8代目のたっしーです。

関西でもだいぶ涼しくなってきて、いよいよ本格的に秋めいてきましたね。世間では行楽シーズンになっていますが、2次試験まで残り1か月になっていますので、今しばらくは勉強に集中して下さい。また季節の変わり目は、くれぐれも体調管理を怠らないようにして下さい。

一方、私は元々体調管理は出来る(あまり病気にならない)タイプですが、診断士の活動と比例するように飲み会の回数が増えたことで、体重管理が目下の課題になっています・・・次回、皆さんとお会いするまでには帳尻を合わせたいと奮闘しています。

================

さて本題に。

過去問の演習は万全ですか?

私はこちらでも書きましたが、正直足りなかったな・・・と感じています。皆さんも今まさに過去問の演習に取り組まれている頃でしょうか?
そんな過去問演習に関わるお話で、セミナーのフリーディスカッションでも2番目と3番目に多かった質問に、お答えしていこうと思います。

1、事例Ⅳ対策について

フリーディスカッションでは「事例Ⅳの対策をどうしたらいいですか?」と聞かれることが多かったのですが、私が思うのは「演習不足」の点です。

事例Ⅰ~Ⅲはある程度対策が似通ってきますが、事例Ⅳは対策が異なると考えています。過去問を年度ごとに周回していると事例Ⅰ~Ⅲ:事例Ⅳの比率になるので、必然的に事例Ⅳの対策が少なくなってしまいます。また1次の財務会計もそうだと思いますが、比較的苦手意識を持っている方が多いと思うので、無意識のうちに避けてしまいます。

私も1次試験の財務会計や2次試験の事例Ⅳが、得意と言えるタイプではなかったので意識的に増やしていました。とはいえ、結果的には49事例/137事例(約35.8%)となっていて、改めて振り返ると少し足りていないと感じています。事例Ⅳはしっかりと理解を行い演習を積めば、安定的に合格点をキープすることができますので、避けることなく対策を行って下さい。

また事例Ⅳは頭が疲れ切った中で行う事例という特徴も併せ持っています。私は「朝4時30分からの事例Ⅳ」を行い、頭が回らない中で正確に計算ができるように対策を行っていましたが、受験した平成28年度の事例Ⅳでは、多くのポカミスをしています。

  • 第2問設問1:減価償却を差分で持ってくるミス
  • 第2問設問2①:小数点の四捨五入ミス
  • 第2問設問2②:普通に解けない(ポカミスではない)
  • 第4問設問2:記載方法ミス

私も色々な所(主にネット)で注意しなさいと言われていたので、設問文を読む中で単位や位にマーカー+丸印を付けて意識するようにしていました。
*画像は試験当日のものです

「私は大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、私もそうでした・・・正直、万全な対策は無いと思いますが、つまらないところで点を落とさないように「ポカミス対策」も、用心には用心を重ねて対策を行って下さい。

2、事例Ⅰ~Ⅲの過去問周回について

フリーディスカッションでは「過去問周回していると答えを覚えませんか?」という質問を多くいただきました。こちらは以前の記事でも少し触れましたが、私は年度によって4周しているのでハッキリ言って「覚えます」

ながの記事でも、やみくもに事例をこなすことを戒めています。私もまったく同感ですが、これは覚えていることが悪い事ではなく、「やみくもに周回する=目的をもっていない」ことが悪い事だと思っています。

当然、与件文にしても答え(またはポイント)にしても、(ある程度)覚えているので2週目以降はそれなりの回答を書けるようになります。ここで「回答が書けたか?」だけに注目するのではなく、「この時間で何を習得したいのか?」「どこを意識するのか?」明確にして、初見の問題に、80分以内で、妥当性のある回答を書くために、「何をするのがいいのか?」「何をする必要があるか?」分析/研究する必要があります。

私の場合を例にとると・・・
*矢印部分が気付きになります

1周目(80分):何が書いてあるか、何を聞いているかを読取り、回答っぽいものを作る
→現状の実力を把握
→思った以上に書く時間が必要
2週目(75分):回答の軸をどこに置くか、与件のどこを使うかを意識し、回答を作成
→設問文を読んだとき回答(要素)が想像できると、与件文を読むのが楽
→読むときに印があった方が、探しに行く時間が減る
→1段落ごとに設問に振り分けていく方が見返しが早くなる
3週目(70分):決めた軸や予件から、回答の構築や肉付けを工夫し、回答を作成
→1つの面を40字で構成すると楽
→そのために回答要素で3段で展開すると読みやすい
→自分なりの書き方に慣れる必要がある
4週目(60分):何度解いても、同じ段取り/作業で、同じ品質の回答ができるようルーチン化
→回答方法をフレーム化すると品質が安定する
→初見の問題でもブレないように覚えこませる必要がある

このように、前回の記事で書いた回答方法は、過去問を周回していく中で気づき調整し確立していったものになります。

考えなさい。調査し、探究し、問いかけ、熟考するのです。

これはミッキー・マウス生みの親でもある、ウォルト・ディズニーさんのお言葉。漫然と考えるのではなく、探究心をもって考えることが大切だと言った、深いお言葉

夏セミナーでお伝えしましたが、2次の試験対策は「深堀り」することが大切だと思っています。参考にすることも、パクってカスタマイズすることも、皆さんそれぞれだと思いますが、「なぜそうするのか?」と、一度深掘りしてみて下さい。

たっしー

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みなさんこんにちは、ゆっこです。二次筆記試験までいよいよあと1ヶ月となりましたね。各予備校の模試も一通り終了し、あとは本番にピークを持っていくために粛々と進めるのみです。この時期からファイナルペーパーを作り始めるのも良いかもしれません。

ファイナルペーパーと一口に言っても、記載する内容は人それぞれ。自分が間違えやすいところ、覚えがあやふやなところ、絶対外しちゃいけない需要ポイント、などを書く場合が多いと思います。

かく言う私はファイナルペーパーに何を書いたかと言いますと・・・

☆ 思い込みをしない

☆ 課題とは問題解決のためになすべきこと
 ⇒(売上の)維持・拡大
  リスクの削減
  (悪いことの)防止
  〇〇への対応力をつける
  〇〇を改善する

☆ 5フォース

☆ 強みの活用と弱みの補強

こんなことをノートの一番初めのページに書いていました。とりとめのない記述ですが、注意すべきことが自分にだけわかれば良いのです。

それから、予備校に一切お世話にならなかった私ですので、問われていることがどのレイヤーの話なのかについて、直前期になってやっと意識するようになりました。つまり、

経営環境分析

経営方針

経営戦略

オペレーション

のどのレベルの話が問われているのか?と言うことです。それぞれさらにブレイクダウンしてみます。

<経営環境分析>
これは、外部環境と内部環境、すなわちSWOTですね。内部環境は事例Ⅰの場合は特に人・組織といった経営資源に着目します。

<経営方針>
これはドメインや経営ビジョンにあたります。どの事例でも共通する項目ですね。

<経営戦略>
これはさらに、企業戦略→事業戦略→機能戦略とレベルが下がっていきます。
企業戦略では主に成長戦略を考えます。事例問題では、”環境の変化に応じた強みの投入”について問われることが多いです。
事業戦略では主に競争戦略を考えます。
機能戦略は、事例Ⅰの場合”組織・人事戦略”、事例Ⅱの場合”マーケティング戦略”、事例Ⅲの場合”生産戦略”、事例Ⅳの場合”財務戦略”を考えることになりますね。

つまり、事例Ⅰだから、全ての設問について組織・人事の内容を絡めなければならない、事例Ⅱだから全ての設問についてマーケティングの内容を絡めなければならない、(以下略)、というわけではないのです。

実際、昨年度の事例Ⅰでは第3問(A社が有能な人材を確保していくためには、どういった人事施策を導入することが有効であると考えるか)第2問の設問2複数の事業間で全社的に人材の流動性を確保する組織に改変した理由)こそ、組織・人事の観点を前面に押し出した回答をしましたが、その他の設問については、第1問設問1A社が成長を遂げることができた要因)経営環境分析第1問設問2(3代目社長が推し進めた新規事業が大きな成果を上げてきたとはいえない状況であった要因)成長戦略第2問設問1(新規のアルバム事業を拡大していく際に留意すべき点)競争戦略、といった観点を主にして回答しました。得点開示後の点数は8割を超えていましたので、この方針で外してはいなかったと思っています。

このように、問われているレイヤーを意識して、回答を組み立てることを試みてください。

ご参考になれば幸いです。

それでは、今日もあなたを応援しています。

ゆっこでした。

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おはようございます、世界の畠ちゃんです。
二次試験まであと32日ですね。

朝晩は寒暖の差が大きくなってきましたが、体調はいかがでしょうか?
また、勉強の進み具合はいかがですか?

特にストレート生の方は、残された時間に対し、自分の実力の伸びるスピードが足りているのか、とても不安だと思います。
残された時間は、平日は今日を入れて22日、土日祝日は10日。
ということは、平日3.5時間、土日祝日8時間勉強しても、あと約160時間なんですよね。

点数がなかなか伸びない去年の私は、こう考えていました。
「うーん、正直、どんなに努力しても、試験当日までに実力だけで合格ラインに届くのは無理だ…。だから、実力以外の要素を高めて合わせ技一本を目指そう!」

今振り返れば実力不足の自分を慰めるための妙な考えですが、当時は前向きな気持ちを維持するうえでは重要な気づきでした。

 

では、合わせ技一本って何なの?
答えは何通りもあると思いますが、私が考えたイメージはこれです。

心・技・体と運!

1 心
勉強仲間のいない独学生においては特に重要なのが、モチベーションです。
これはホント大事です。
意思を伴わない行動は、弱いです。
今一度自分に確認しましょう。

「あなたは、なぜ診断士を目指したのですか?」
「あなたが診断士になりたい本当の目的はなんですか?」
「あなたはどんな人生を送りたいですか?」

その初心や目的のためなら、まだまだ頑張れるはずです。

 

また、私は過去問の出来が悪くて凹んだ時、自分にこう言い聞かせていました。「この境遇に感謝して、楽しまなきゃ!」
だって、一次試験に20%の狭き門を突破して二次試験に挑戦しているのに、あきらめるなんて、涙をのんだ方々に失礼です。

さらに、勉強していることで犠牲になっている家族などの周囲を思えば、私がこの境遇を楽しんでプラスに転化しなければ、自分の周囲にも失礼。
そして、限りある人生の貴重な一瞬を楽しまないで過ごすのは自分にも失礼、よって、楽しむ!!

 

2 体
体調を崩しては、勉強効率も落ちますし、試験本番で実力を発揮できません。
①食事
あくまで腹8分目で、バランスよく、よく噛んで食べましょう

②禁煙
私も昔タバコを吸っていたのでわかりますが(たまに、飲み会の時は吸いたくなりますが)、タバコは頭に良くはなさそうです。少しの間、極力控えてはいかがでしょうか。

③禁酒
お酒は睡眠効率を下げます。人生をかけた大一番まで、あと32日しかありません。断酒は難しいかもしれませんが、少し控えてはいかがでしょうか。試験が終わったら32日分浴びるように飲んでもOK!

④筋トレやストレッチ
私は、眠くなったらやりました。結構目が覚めますし、頭がスッキリしますから、いかがですか?

⑤風邪予防
「まだ冬じゃないから」、と言わずに、てあらい、うがいは励行しましょう。
ここでの風邪はタイムロスが多すぎます
まして、睡眠時間を削る方は(私はお勧めしませんが)なおのこと、免疫力が落ちますのでしっかりと。

3 技(実力)
一次知識と二次試験用の応用能力です。これは、ご自身の参考書や道場の投稿などをご参考になさって、一層磨きをかけていきましょう。

4 運
運を引き寄せるためには、あと32日間、心清く生きるしかありません。
迷惑をかけている家族や大切な人がいるなら、感謝の気持ちを伝えるとか、
知り合いには自分から挨拶するとか、
赤信号では横断歩道を渡らない とか
なんでもいいと思います(笑)

まとめ
小言みたいなことを言って申し訳ありません。
実は、昨年の二次試験で十二分の実力がありながら涙をのんだ方を知っているので、書かせていただきました。こんなことしたって、と思うかもしれませんが、あなたには「万難を排して試験に臨んでいただきたい」と、そう思うのです。

実力を発揮する土台は、心と体にあります。
実力をどんなに身に着けても、土台が揺るげばしっかり実力を発揮することはできません。

240点ラインには、多くの人がひしめいています。
些細なことが+1点に化けるかもしれませんので、侮るなかれ。

実力を備えた多年度生には、画竜点睛を欠く事にならないように、慢心には十分注意されますように。
ストレート生は、実力不足だとあきらめるまえに、他の要素で合わせ技一本を狙って最後までやり続けてください。

あなたが診断士を目指した理由、そして人生の目的を達するために、この境遇を楽しんで行きましょう!

Yes, you can!!

以上 世界の畠ちゃんでした。

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こんにちは、ますけんです。

この3連休、日本列島を台風18号が横断し天候が悪い日も多かったですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

大手予備校に通っている方だと、2次対策も佳境ですね。ストレート生にとって、ここまで2次演習で思うような結果を残せていない方も多いと思います。ただ、大丈夫!ここから1ヶ月でストレート生はぐんと伸びます!なので、演習や過去問でめげたとしても、最後まで諦めず、しっかりと勉強しましょうね


さて、前回の投稿の最後でお話しした通り、今回は事例Ⅲについて書きます。事例Ⅲも「出るかもしれないけど、そこまで取り上げられていない論点」を書きたかったのですが、生産系の問題はある程度パターン化されて出題されていることや、もっと重要で本試験までに押さえてほしいポイントがあったので、今回はそちらのポイントを取り上げます。


<事例Ⅲについて>

みなさまご存知の通り、事例Ⅲは「生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」です。1次試験における「運営管理」の生産管理分野と重なります。

この事例ですが、毎年おおよその「設問の作り」が決まっています。図にまとめましたので、以下の図をご参照ください。

最初の問題でC社の強みや弱みといった「経営面」に関わる設問がきて、第2〜3問といった真ん中あたりの問題で「生産面」に関わる設問がきます。そして、最後の問題でこれからの経営課題に関する設問、つまり「経営面」に関する設問がきます

大問数が3題だったりする年度もありましたが、こうした作りは何年も変わっていないので、今年もこうなるとみて間違いないでしょう。

なお、「生産面」の問題はQCDに関わる内容が出題されます。Qが品質Cが在庫(一般的にはコストですが、事例で問われるのは在庫問題から派生することが多い)、Dが納期で、これらについて問われることが多いです。

こちらも図にまとめましたので、ご覧ください。

前述の通り、「生産面」の問題はある程度パターン化可能です。市販の参考書、予備校のテキストでも取り上げられているため、それで押さえられます。

なので、そこは他に任せ(他力本願ですいません笑)、あえて「経営面」に関する設問である、第1問のポイントをお話しします。


<なぜ第1問なのか?>

第1問といえばC社の「強み・弱み」を問う設問です。これをあえて取り上げる理由は3点です。

①与件に必ず書いてあるから、探せれば得点源

強みや弱みといったものはC社の経営資源に関する問題です。なので、必ず与件本文の中に書いてあります。特別な1次試験知識は特に必要なく、見つけてそのまま書き写せば得点につながりますので、絶対に落としたくないところです。

②一方で、配点が低い

第1問の配点は高くありません。なので、時間はかけられません。落とせない問題である反面タイムマネジメントをしっかり行い、効率よく取り組む必要が有ります。ここでの時間配分を間違えれば、後半に響きます。

③「最後の設問」につながる

最後の設問は今後の成長に向けての経営面での助言が多いです。SWOTで考えれば、強みを機会で生かす戦略か、弱みを補完して機会を取り逃がさなくする戦略が考えられます。どちらも現在の経営資源の中にある「強み」と「弱み」をベースとして解答するため、第1問でしっかりと解答できれば、おのずと最終問題でも得点しやすくなります。

 意外に軽視されがちな事例Ⅲの第1問の重要性をご理解いただけましたでしょうか? 「毎年恒例で配点も低いから、テキトーでいいや!」ではダメです。効率よく解くことが、全体の点数を安定させるのです。


<「強み・弱み」の探し方>

「強み」・「弱み」の見つけ方についてです。効率よく解くには、与件の繰り返し読みを減らし、考える時間を減らすことが重要です。そのためには、与件本文にあたりをつけながら読む必要があります。

では、どのようにすればいいのでしょうか?ますけんの場合、色分けをしながら読んでいきました。強みは「赤色」で下線引く弱みは「青色」で下線を引くというルールを設けました。また、過去の経営課題を克服した表現(「〜に成功した」など)や、今後の経営課題に関する表現は「緑色」で下線を引くようにしていました。経営課題の前後にある「強み」・「弱み」は特に設問で問われやすいからです

こうすることで、後から見ても一瞬で識別できるため、時間短縮につながります。また、あらゆる箇所のポイントも押さえられているので、漏れなく解答に盛り込むことができます。結果、全体の得点アップにつながります


どうでしたでしょうか、事例Ⅲの狙われやすいポイント。論点という意味からは少しずれましたが、こちらもとても重要です。

次回は事例Ⅱについて扱います。お楽しみに。


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みなさんこんにちは。
ロックです。

めっきり気温が下がってまいりました。私もプライベートを含めこのところバタバタとしていたこともあり、あまり体調がすぐれません…。
二次試験対策は特に集中力を要しますので、体調を崩すと身になりません。体調にも気を配りながら残りの期間を駆け抜けていただきたいと思います。(でも、ストレート生はまだ睡眠時間削ってもいい時期ですね)


さて本日は、タイトルの通り、二次試験対策でまことしやかに囁かれるストレート生の『開眼』というものについて書かせていただければと思います。

過去記事でもいろんなところで触れられている通り、二次試験対策ではある日、『開眼』と呼ばれる状態に到達するといわれています。
※そんなの知らんという合格者も沢山います。

定義は様々ですが、道場の先代記事を参考にした私なりの解釈では、
聞かれたことに素直に答える…の意味が理解でき、解答に一本芯が通るようになることだと思っています。そして、それは『開眼』という言葉が表す通り、みなそれぞれ”ある日急に”訪れるようです。

私が開眼した!と感じたのは昨年のちょうど今頃。M○Cの模試を受けているときでした。
それ以前の私は、「読む」、「考える」のプロセスはまぁまぁ仕上がっていたのですが、「書く」という能力が弱く、
いざ書くとなると、文章がとっ散らかってしまったり、文字数に悩んでどんづまったり、そもそも書くべき内容の優先順位を間違えたり…といったことが多く、書き直しが非常に多かったり、最終的な解答が結局、言いたいことがよくわからない文章になってしまったりしていました。
そして、解答・解説を見たり聞いたりしたあとに、「あぁ、それを書くべきだということはわかっていたのに…」と毎回嘆いていました。

模試で何かがあったというよりも、その前日に通っていた予備校の講師の話にピンときて最後の「書く」が一定レベルに到達したことが開眼のきっかけとなったのだと思います。

(すなわち開眼とは「読む」「書く」「考える」が各々一定レベルに達したときに起きるのではないかと思っています…が今日はそれは置いておきます。)

具体的に何がピンときたのかというと、当時の私のノートにはこう書いてあります。

・盛り込みたい根拠や表現はそれですべてか?(書きながら思いつくなよ?)
・文章の物理的な配置はイメージしたか?
・”てにをは”のつなぎ方はイメージしたか?

以下に、内容を少しずつ補足します。

書いている最中に「あ!これも書こう!」とか、「お!これも足したらいいんじゃない?」と思って、書きながら書く内容を変えたり、加えたりすることはありませんか?
私はめちゃくちゃありました。

今思えば、書けるかどうかが不安で、書く作業に時間を割きたい気持ちが大きかったのだと思いますが、なにしろ書き出すタイミングが早く、準備が整っていないうちから書き出してしまっていたのです。

その講義を受けた翌日の模試では、

・与件文から引用する部分はどこにするのか、それは何文字なのか
・結論は何なのか、どんな文章構成にするのか
・盛り込みたいキーワードはなんなのか

を全て固めてから、ザザッと書くようにしました。
その結果、どの事例も、最初に触れたように、聞かれたことに答えた一本筋の通った解答を作成することができました。(結果全事例が60点前後で、開眼後は開眼後で苦労があったのですが…それはまた今度)

最後にテクニック的なことを書いておきますと、

・与件文の一行は38文字(引用したい文章が一行の半分なら約20文字と見積もることができる)
・接続詞や「てにをは」を抜くと、書きたいことを書く余地は8割から9割程度。
(100字の問題なら80字~90字で書く内容を用意しておく)

最後に1つ、予備校講師は私が開眼のきっかけを貰ったその日に、特に書くスキルについて重点的に講義を行ったわけではありません。講義中の何気ない一言がたまたまその時点の私の悩みを解決するきっかけとなったにすぎません。

段々と講師の言っていたことや道場記事に書いてあったことの意味がピンと来始めるこの時期に、些細な一言、一文から非連続なイノベーションを起こせるかどうかはあなた次第です。アンテナを張って日々を過ごしてください。

過去記事にも貴重な情報が散らばっていますので、是非参考にしていただき、みなさんも是非『開眼』体験してみませんか!以下に関連記事を記載しておきます。

ふうじんの場合

ハカセの場合

JCの場合

wackyの場合

せんせいの場合

こばの場合

いつものように質問大歓迎ですので、疑問点や深堀りしたいポイントがあれば是非コメントしてください!

それでは、今日はここまで。
ロックでした。

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最近、受験生の答案を見させてもらう機会の多いルナです。

皆さん、色々試行錯誤しながら、迷いながら、解答されているなぁと感じます。

私もそうでした。(試験当日もそうだったと思います)

「あの要素とこの要素を盛り込んで、言葉をなんとか頑張って繋げて…、○文字以内に収めて…」としていると、とっても不思議な文になっていたりするのですよね。

 

しかも文章というのは不思議な事に、その時の精神状態を反映します。

迷いがあったり、自信が無かったりすると、そういうふわっとした文になってしまいます。

 

二次試験答案は社長への提案書

 

でも、基本に戻って考えて見ましょう。

何度も書いていますが、診断士試験は社長に助言をするコンサルタントを養成するための試験です。

経営に困っている、悩んでいる社長に相談されたコンサルタントがやっぱり悩んだり迷ったりしていたとしたら、それは良いコンサルタントでしょうか?

 

もうちょっとわかりやすく言い換えて見ましょうか。

あなたが営業さんだとしたら、お客様に商品を提案する時に「んー、うちの製品で言うとこっちもいいんですけど、でもあっちもいいと思うんですよねー。理由? んー、勘です!」みたいな提案はしないですよね?

逆に自分が客の立場だったら、絶対にこんな営業からモノを買う事は無いはずです。

「一緒に考える」姿勢は良いのです。社長と一緒に今おかれた状況を冷静に分析し、いくつかある選択肢の中から最良の手段を選びとるための思考を重ねる、そこまでは良い。

ただその先、最終的に社長に提案する段になって「ええーと…、○○の案が良いと思うんですけど、でも××の方が結果的に良い可能性もありますしねぇ…、両方なんとなくフォローできるこんな感じがいいかもしれませんねぇ…」なんていう助言をしても良いでしょうか?

社長に助言や提案をし、それを受け入れてもらうには社長から信頼していただかなければなりません。信頼してもらうためにはやはり、自信をもった解答が必要です。

 

自信のある文章

 

では、どうしたら解答文から「自信」を感じさせられるようになるでしょうか?

これはもう、「因果が明確であること」に尽きます。

「○○がこうだから××である」「○○により××が図れる」など、一つ一つの文に説得力をもたせるための構文を普段から意識して使ってください。

「与件文からひっぱってこないと…」を考え過ぎると、主語に対しての装飾が多くなりすぎ、大事な因果が入りきらないことがあります。

例えば28年の事例Ⅱ、第一問ではこれまでの製品戦略を問われていますが、こんな解答が多く見られます。

 

  • 「B社は創業以来一貫して国産丸大豆を原料として、自社の蔵で杉桶を使ってしょうゆとしょうゆ関連製品を作っている」

 

確かに与件文にはそのように書いてありますが、これはあくまで結果であって、戦略として大切なポイントはどこでしょうか?

  • 「国産丸大豆や杉桶を用い自社蔵で製造するなど、創業以来一貫して伝統製法を守っている事」
  • 「国産丸大豆や杉桶を用い自社蔵で製造することにより、付加価値を高めている事」
  • 「伝統製法を守ることで付加価値を高めている事」

などのように整理すれば、大事なポイントが明確になってきますよね。

そのエビデンスとして使うべき部分をだらだらっと長く書いてしまい、結果的に大切なポイントが入らない、またはわかりにくいのでは説得力のある信頼される文章にはなりません。

 

選択と集中

 

さらに最近の二次試験の傾向として、「選び取る判断」を迫られているなぁと感じることが多くなっています。

わかりやすかったのは27年事例Ⅱ、商店街への助言の中で、「スポーツ用品店」「食器店」「家具店」のなかからいずれかを選んで助言せよという設問がありました。

そして28年事例ではそれがさらに進んだように感じています。

例えば事例Ⅱでは、ターゲットを明確にし製品戦略を説明する問題がありました。

事例Ⅲでは、「注目すべきクレームを上げて対応策をとる」「どんな新規事業を提案しどう対応するか」を問われた問題もありました。

いずれも選択肢が複数あり、色々盛り込みたくなってしまう設問でしたが、ここで求められていたのは「選択と集中」だったのではないかと考えています。

例えば事例Ⅱの「ターゲット層」についても、与件文には「女性」「シニア」「外国人観光客」「食に敏感で健康志向な人」など色々な要素が盛り込まれていました。これらを全てカバーしようとすると、次の設2も含めてふわっとした提案しかできなくなります。

でも提案する相手はリソースの少ない中小企業です。そこはコンサルとして自信をもって、ターゲット層を絞り、なぜ自分がそこに絞り込んだかの理由を明示して、自信を持って解答を書くことが求められていたのではないかと感じています。(試験当日はそこまで到達できていなかったのですが…)

「外していたら怖いから色々書いた方が安全」という話も良く聞きます。確かに数年前の過去問を解くとそういう作りのものが多い気がしますが、最近の試験では複数の正解が用意されていて、例えどれを選んでもそこに対しての理由やその結果の妥当性が高ければそれで良いとされているように思います。

なぜそう思うか? んー、勘です!

ではもちろんなくて、理由は合格者の再現答案の中にありますから、ふぞろいや、ネット上に公開されているものをぜひ見てみてくださいね。(笑)

 

自信を感じさせる文章にするためのまとめ

  • 因果を明確にした文をにすることを意識する
  • 選択肢が多くあると感じた場は理由を明確にした上で絞り込む

 

そしてなにより、試験当日のあなたの精神状態はとっても大切です。

当日、精神的に自信をもって臨むための方法を次回はご紹介しますね。

今日の雑草魂:「コンサルタントとして自信をもって社長に提案ができているか再確認しよう!」

ルナはいつでも皆さんの頑張りを応援しています!

 

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こんにちは、そのです。
みなさん、事例Ⅳの学習は進んでいますか?
どの事例が得意な方でも事例Ⅳだけは逃げられないのは現状です。
得意な方も結構いる中で、ハズしてしまうとリカバリーが難しいのです。
ルナますけんたけぴょんも事例Ⅳについて特集していますので参考にしてくださいね。

さて、とは言うものの、事例Ⅳの問題集や答練を解くたびに、見たことも無い難しい問題が出るように感じる方。そこそこ勉強を進めても、まだまだ網羅できていないように感じ、困っている方。
居られませんか??

昨年の私は今頃でも、まだそのような状態だったので、いつまでも事例Ⅳに苦手意識がありました。
でももう時間がありません。
そこで一般的な常識から外れた2つの手段を取入れてみました。
今日は、「もう、どんな手を使っても事例Ⅳの苦手意識を克服したい!!」という方向けの記事です。スマートさのかけらもないアナログな方法ですが、何かの参考になれば幸いです。

<切った貼ったで全体像把握>

用意したものは、なんとハサミのりです。

①事例Ⅳの過去問10年分の模範解答だけをコピーします。
②設問ごとにハサミでチョキチョキ!
③似た解答(=似た設問)を集めてグループ化し、A4用紙に順番にペタペタ糊付け。
(文字通り切った貼ったです。スマートさのかけらもありません)
④「経営比率分析」「NPV計算」など、グループの名前をつけ、脇に記入。

そうすると、
・経営比率分析を貼り付けるのにA4×3枚の紙を使いました。
・キャッシュフローは1枚
・CVP分析は1.5枚
・NPV計算は2枚
・セグメント別CVPは1枚
・企業価値計算、為替、その他記述、ディシジョンツリーがちらほら
この時点で出題傾向のボリューム比についての感覚が得られました。
出題傾向の分析は各予備校や参考書の教材でもよくあるのですが、視覚化することで自分で納得できました。

さらに、
⑤模範解答中の同じワードをマーカーで色付けしてみます。
「収益性の低下」とか「借入に依存した資金調達」…などなど、よく使われるワードの種類はそれほど多くないことが分かります。

過去の類似解答をまとめて並べたことで、出題傾向と、目指す解答のレベルが同時に視覚的に入ってきました。
『なーんだ、これくらいのことが書ければいいんだ』と妙に納得感が得られました。
もしまだ事例Ⅳでつまづいている方がいらっしゃったら、過去問の解答を切った貼ったするのも…きっかけになるかもしれません。

<科学に頼って脳に定着>

もう一つ最終手段のご提案です。
新しい問題集に手を付けるか、まだ迷っている方もいらっしゃいますでしょうか。
昨年の私も、例えば「イケカコ」とか「全知全ノウ」などは全く手をつけていなかったのは少し不安になりましたが、自分がやっていた問題集(M〇C)を完璧にすることが先決!と思うことにしました。これは正しかったと思います。
でも完璧にするといっても、繰り返し解く回数を重ねるのには今からじゃ時間が足りない…
どうするか?
とにかく効率的に脳に定着させよう!
と思いました。

方法はこうです。
①昼休みに解く。
②寝る前に解きなおす。
③朝目覚めてすぐに、昨日解いた問題を復習する。

参考:『寝る前1分記憶術』(勉強コンサルタント 高島徹治さん著)

受験時に記憶術の本を読んだ訳ではありませんが、
寝る前に頭に入れて、夢の中で脳に浸透させて、朝さらに定着させる
けっこう有名な方法だと思います。これをアレンジしてみたのです。

でも、普通はこれ暗記科目の勉強法ですよね…。良いのです!重要問題を覚えてしまうくらいの勢いで。時間が無いのだから効率重視です!
脳のどこ領域を使っていようが、しっかり残るなら良いと思っていました。この方法は効果があったと個人的には思っています。時間を空けて再度解きなおした時に、結構問題が解けるようになっていました。

ご紹介した2つは昨年私が苦し紛れに考えた勉強法なので、他のどこにも載っていないでしょう…。ベタベタな方法でお伝えするのも気が引けますが、満足する効果があったので、参考までにご紹介しました。

皆さんも、「今自分に何が足りないのか」を考えてみて頂ければと思います。
それを解決する為には、市販のテキストや一般的なテクニックではかえって非効率なこともあるかもしれません。
あと少しです。頑張りましょうね!

大丈夫、あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
そのでした。

 

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みなさん、こんにちは。ながです。
朝晩もだんだんと涼しくなってきて、秋の空気になってきましたね。
秋といえば、食欲、読書、スポーツ、芸術、行楽・・・と「〇〇の秋」と言われるものがさまざまあります。
どれも惹かれるものばかりですが(私は断然、食欲の秋ですが)、今年だけは「勉強の秋」を過ごしてみませんか?
二次本試験までに残された時間は、残り39日。
平等に与えられた時間の中で、ライバルたちよりもどれだけ事例に向き合えるかが勝負の分かれ道です。
来年もあるからいいや・・・などと思っている人はいないと思いますが、今年絶対に受かるつもりで、残りの時間を過ごしてくださいね。


ストレート生の方もだんだんと自分のやり方が固まってきて、予備校の答練や過去問でゴリゴリと演習をやっていることかと思います。
演習をやると、どれだけ得点が取れたか気になりますよね。
予備校の答練であれば、授業の解説で大体の出来がつかめますし、学校側で採点もしてくれます。
(講師によって採点基準に若干のブレはあるかもしれませんが)
過去問であれば、各予備校が出している過去問題集の解答や、道場メンバーの一部も絡んでいるふ〇ろいを使って採点するのがメジャーでしょうか。ネットにアップされている解答を参考にしている方もいるかもしれません。

もちろん良い得点だと嬉しいですし、悪い得点だと悔しいです。
ですが、昨年のちょうど今頃に、得点ばかりに気を取られる復習方法に疑問を覚えるようになりました。
ではどうするべきか?と考えて行き着いた答えが、解答に至るまでのアプローチをしっかりと復習することでした。

当然、アプローチの仕方を間違えてしまうと、最適な答えにありつくことは難しくなります。
最高の解答を書くための最適なアプローチを目指して、重点的にアプローチの復習をするようになりました。
そこで活用したのが、先代の方が使っていたものをカスタマイズした復習チェックシートです。

私の二次試験の師が独特な言葉を使う方だったので、このチェックシートもそれに毒されています。
また、普段は手書きでコメントを書いていましたが、さすがに人様に見せられるようなものではなかったので、今回はタイプしてしまったことをご容赦ください・・・。
それでは、上のチェックシートを参考に、チェック内容を解説していきます。

■点数
過去問であれば、主にふ〇ろいを見ながら採点。
ここで甘い採点をしてもしょうがないので、トコトン厳しく、超辛口で

■(各項目の)評価
〇△×(時には◎や××も)で採点。こちらも辛口で

【マネジメントチェック】
■つぶやいた内容を適切にメモしたか
要求解釈の段階で、解答要素となり得るものをメモできたかの確認。
ここでメモできる内容が増えれば増えるほど本文を読む時間が短縮され、解答のブレが少なくなります

■メモに沿った解答構成を意識できたか
上記でメモした内容をもとに解答を記述できたかを確認。
与件文を読み始めると、メモ内容をすっかり忘れてしまうこともしばしば・・・。
メモ内容が必ずしも合っているとは限りませんが、参考にした方が正答率は高かったです。

■事例問題(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)の特徴を問題構成から意識できたか
自分なりにまとめた各事例の特徴(一部)はこんな感じ。
【事例Ⅰ】強みの維持・強化がテーマの中心。与件文にヒントが書かれていないことが多いので、前提知識やセオリー展開が必要
【事例Ⅱ】売上向上とロイヤルティ向上が中心課題 。ライバルはコストリーダーシップなので、B社は差別化集中戦略で勝負
【事例Ⅲ】C社の強みは「技術力」と「生産体制」

【処理チェック】
■要求に対する構成要素を想定して、対応する根拠を使えたか
要求解釈時に作成した解答フレームが適切だったか、そのフレームに適した解答要素が埋められたかを確認。

■2次セオリーは適切に想定できたか。本文からセオリーを見つけ出せたか
要求解釈時のメモ内容が適切だったか、そのメモ内容を参考に与件文から解答要素を探し出せたかを確認。

■解答構成に必要な因果関係を意識できたか
記述した解答の因果関係が適切だったかを確認。
※次回少し掘り下げてお話します。

■根拠の再現性を意識したか
与件文の内容を適切に、漏れなく、重複なく抜き出せたかを確認。

■ローリスク対応を意識したか
→①特定の根拠を複数の問題で使用、②1つの問題で多面的に解答する

解答要素は発見できたが、その要素を盛り込む設問がどうしても分からない時は、複数の設問に入れてしまう。(50点狙い)
解答が深掘りできないときは、要素を多く盛り込む(部分点狙い)

■まとめ
その事例でできたこと・できなかったことを3点にまとめる
(ほとんどできなかったことばかりで埋められていましたが・・・)

事例ごとにチェック内容を変えていたので、それぞれをコチラに置いておきますね。
事例Ⅰ・事例Ⅱ・事例Ⅲ(リンク削除)
※事例Ⅳは毛色が違うため、このチェックシートは不使用

各々プロセスの構築は異なるはずですので、
そのまま使わずに自分なりにカスタマイズしてみてくださいね。

それでは最後に今日のお言葉。

『プロセス重視なくして、真のプロは生まれない』
(野村克也/元プロ野球選手・監督)

結果はもちろん大事ですが、そればかりに囚われていると自分の実力を勘違いしてしまうこともしばしばです。
結果だけでなく、それに至るまでのプロセスも大切にしてみてはいかがでしょうか。

以上、ながでした。

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一発道場の読者の皆さま、こんにちは。TOMです。

二次試験当日まで、残り40日。二次試験の勉強も折り返し地点です。疲れて中弛みしそうかもしれませんが、ここで緩めたら負けです。走り続けて下さい。また、先週一次試験の結果が発表され、二次試験の申込も始まっています。受験資格が得られた方は忘れずに手続きを済ませてくださいね。


さて、本日は、前回の回答プロセスでキモとお伝えした「設問要求解釈」についてお伝えします。

前回お伝えした通り、過去問や答練をこなしていくと、状況としては以下の二つに分かれます。

  • 「書けない」から点が取れない
    • 設問要求解釈の手前の段階ですね。
  • 「書ける」が点が取れない
    • 設問要求解釈はしているのでしょうが、結果的に書いたことが的を得ていないか、不十分ということですね。

既にお気付きの通り、一次試験と二次試験では取り組み方が異なります。

一次知識に関して単純化して言えば、一次試験では「書かれている適切な一次知識を選択」すれば良いのに対し、二次試験では「書かれていない適切な一次知識を自分の頭の中から選択し、自ら表現」する必要があります

また、与件文に関して言えば、一次試験では「与件文が短いので、与件や設問の意図を把握できない可能性は少ない」ですが、二次試験では「与件文が長いので、与件や設問の意図を把握できない可能性が十分にあり」ます。

従い、二次試験では、まず「書ける」ようになるため、「一次知識がアウトプットできる」ようにならなければなりません。その上で、「点が取れる」ようになるため、「与件や設問要求に適した一次知識をアウトプットできる」ようにならなければなりません。

想像してみてください。

試験会場という緊張した環境の中、わずか10分程度の時間の中で、この要件を安定的に満たすのは、極めて困難ではないでしょうか?

実際に合格して同期の仲間と話をしてみると、何も準備をせず、「その場の対応」で合格を掴んでいた猛者もいましたが、極めて稀れです。やはり、各人三者三様ですが、安定的に要件を満たすための「準備」をして本番に臨んでいます。

私の場合、以前の投稿でも触れた通り、8月の道場セミナー参加前までは、「その場の対応」に近い取り組みでした。当然、答練や模試の結果は安定しません。そこでセミナー参加後、一気に舵を切り、遅ればせながら準備に着手します。

自分の答案を振り返った時、安定的に点数が取れない背景の一つが「回答要素の抜け漏れ」でした。よく「多面的な回答」と言われますが、実際に回答を始めると、ある側面の回答だけをして満足してしまったり、そもそも複数の側面から回答が求められているのに、そこに気がつかず、回答を終えてしまうことがよくありました。回答用紙をフルに使って書いていても、結果としては合格レベルの得点にならないわけです。

そこで、本番で同じ失敗をしないようにするため、私がとった対応が「回答要素のリスト化」です。「設問要求解釈」とよく言われますが、積極的な解釈をしません。試験会場で「設問と与件文をよく読んでそこから何を書くのか考える」のではなく、「設問を読んだら、与件文を読む前に一旦想定される回答要素を可能な限り下書き用紙に記述する」ということにしました。回答要素とは、「回答の切り口、その切り口に連なる一次知識」です。但し、「メモした回答要素を最終的に全て回答用紙に記載するか」は別です。目的はあくまで「回答要素の抜け漏れを防ぎ、大崩れを防ぐ」ことです。与件文を読んだ結果、最終的に書かないという選択肢もあります。

さて、そうした回答要素を「反射的に」アウトプットできるようになるため、具体的には以下をエクセルに整理しました。8月下旬から開始し、一通り終わったのは約1ヶ月後の9月下旬です。

①文章の金型化

  • 基本型の習得
    • 1月から受験校の二次本科に通学していたにも関わらず、このタイミングで改めて基本型から学び直しました。書くべき要素の確認、分かりやすい文章に関し今更ですが、学習しました。教材はM◯Cの直前演習(通信)に付いていたガイドブックです。
  • 過去問の写経
    • M◯Cの基本型が実際の問題でどう使われているか、設問に対しどのような切り口で回答をしているかを理解するため、また、型の実践例を身につけるため、M◯Cの過去問を利用しました。具体的にはエクセルに過去問の設問とその回答を写経しました。セミナーで先代フェイマオの勉強方法を伺い、自分も取り入れた学習方法です。

②各事例ごとに回答要素の整理

  • 要素の整理
    • これまたM◯Cのガイドブック等を利用して、各事例ごとに回答要素をエクセルに整理しました。
  • 答練や模試のミスの整理
    • 上記のエクセルに自分がこれまで受講した答練や模試で発生させたミス(例:気づかなかった回答要素)を追記しました。

おそらくこの文章だけではピンとこないと思います。そこで、サンプルとしてエクセルのファイルをこちらに置きます。エクセルは当時のままです。急いでタイプしていたので、変換ミスや変な文章があるかもしれません。ご容赦ください。なお、複数のシートがありますが、「設問キーワード」のシートは先代のファイルを頂いて自分用にカスタマイズしています。

なお、エクセルに纏めたのは理由があります。当時の生活を振り返るとやはり平日は中々十分な学習時間が取れませんでした。どうしてもスキマ時間である「通勤や出張の移動時間」に頼らざるを得なかったので、タブレットで確認できるようにする為、エクセルに纏めました。エクセルに纏めるとタブレット等で確認できるメリットはありますが、一方で実際に自分の手を使って書いていないので、本番で果たして同じように書けるかという不安が残ります。こうした不安を解消するため、10月は実際に手を使った学習時間を確保するようにしました。この点については次回以降お話しします。


さて、段々と秋の気配が感じられるようにもなってきました。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、引き続き体調管理も抜かりなく、悔いが残らないように、試験当日までPDCAを回していきましょう。(私もようやく夏風邪の体調不良から脱しつつありますが、持病の鼻炎が悪化したままでイマイチ集中力が高まりません。トホホな日々です。)

以上、TOMでした。

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みなさんこんにちは!たけぴょんです。

事例Ⅳの解き方、今回はディシジョンツリー(段階的意思決定)を取り上げます。

先日のますけんの記事でも狙われそうな論点ということでディジョンツリーを取り上げています。2次初受験の方でディシジョンツリーという論点をはじめて知ったという方は、まずこちらの記事をお読みください。

私のこちらの記事で、事例Ⅳの平成13年度以降の出題傾向に触れましたが、あの表をみても「そろそろディシジョンツリーくんじゃね?」という気がしておりますので、ますけんが取り上げた平成23年度の問題を題材にディシジョンツリーの解き方の一例をご紹介しようと思います。

私は昨年受験生の時はディジョンツリー苦手でした。というか、頻出論点で手一杯でほとんど対策できず「出ないで~!!」と願っておりました。そして幸い出題はされませんでした。

でも、これは結果オーライだっただけであって、そろそろ出題される可能性のある論点である以上、これから2次試験を受験される皆さんには、一度は過去問に目を通しておいていただきたいと思います。

ディジョンツリーは情報整理がキモなので、試験本番においては、個人的には点をとりにいくにしてももっと容易に点がとれる問題を解き終わって気持ちがある程度落ち着いてから解くのが得策だと思います。最初の方で手をつけてうまく情報整理ができず焦ってしまうのが怖いので。。

ただ、平成23年度のように設問が段階的に分かれているタイプのものは部分点狙いでいくことも可能だと思います。

それでは、はじめましょう!


平成23年度第4問はこんな問題でした。

 

 

ディジョンツリーに限ったことではないですが、複数の設問がある場合は最初に全ての設問を読んで「最終的に求めるものは何か?」を必ず確認して、そこを見据えた情報整理(下書き)をしましょう。事例Ⅳをうまく解くコツは私は情報整理(下書き)だと思っています。電卓は最後に人差し指でゆっくり慎重に入れるだけです。情報整理(下書き)は診断士になってからもとても役立つスキルですので、事例Ⅳ対策の中で是非鍛えていただきたいです。

問題文、設問文および解答用紙を確認すると、以下のことがわかるので、配点25点という大きさも考慮すると、設問1(a)の各年の期待値計算だけでも部分点を取りたい問題です。演習を積まれており上手く情報整理できる方であれば完答できる問題かなと思います。

・予測期間が3年と比較的短い
・キャッシュフロー計算が減価償却を考慮する必要なく容易
・現在価値に割引く必要なし
・設問が段階的に分かれている

特に現在価値に割引くところはすごく計算ミスしやすいので、それを考慮する必要がないというのはとてもありがたいですね。

♦たけぴょんの解答手順

1.下準備

まず、問題文を読んで以下の点を確認します。
・今後3年間の予測情報をもとに検討
・売上は好調・不調2通りで各々確率50%
・コストは低コスト・高コスト2通りで各々確率50%
・キャッシュフロー=売上-コスト
・初期投資15百万円
・初期投資前にR&D費として10百万円投資すればコストの高低が判明

次に、売上予想とコスト予想の表が各年のキャッシュフロー計算を間違えやすい作りになっているので、下の写真のように売上予想の表に低コスト・高コストの場合の各年キャッシュフローを書き込んでおきます。コスト予想の表に合せて、左側に低コストの場合のキャッシュフロー、右側に高コストの場合のキャッシュフローを書きました。

 

2.下書き

下書きはスペースを大きくとり、書き込んでいくことを考慮し間隔を広くとります。

まず、一番上に単位(百万円を示すM)と0年目から3年目までの線を引きます。
・何年目という数字は真ん中に書きます。
・初期投資時点となる1年目期首だけ二重線にします。

 

次に、①低コスト・売上好調、②低コスト・売上不調、③高コスト・売上好調、④高コスト・売上不調の4つの場合の図を書きます。
・設問2でコストの高低が判明するとあるので、売上の好不調を基準とするのではなく、コストの高低を基準に上下2つずつ書きます。
・キャッシュアウトは下側に、キャッシュインは上側に書きます。
・初期投資は数字を四角で囲います。これは知らなくても問題は解けますが、ディジョンツリーでは意思決定者が選択可能な分岐(投資するしない、研究開発するしないなど)を四角囲いで、選択不可能な分岐(売上の好不調、コストの高低、研究結果など)を丸囲いで表記します。
・各々のところに確率0.25(コストの確率0.5×売上の確率0.5)と書きます。

下書きをもとに設問1を解きます。
(a)各年のキャッシュフローの期待値
1年目:(20-30-50-100)✖0.25=-40百万円
2年目:(70+20+0-50)✖0.25=10百万円
3年目:(120+20+50-50)✖0.25=35百万円
(b)正味現在価値の期待値
各年のキャッシュフローの期待値-初期投資額
(-40+10+35)-15=-10百万円
(c)どのような意思決定を下すべきか
正味現在価値の期待値がマイナスのため投資すべきではない。

次に、設問2を解くにあたり、4つのケースのところに0年目の線を引っ張って、下側にR&D費「10」と書いて四角で囲います。また、コストの高低により意思決定するため確率を0.25→0.5に変更します。

下書きをもとに設問2を解きます。
・低コストと判明した場合
(20+70+120)✖0.5+(-30+20+20)✖0.5-15=95
・高コストと判明した場合
(-50+0+50)✖0.5+(-100-50-50)✖0.5-15=-115
上記から高コストと判明した場合は投資しない(正味現在価値0)という意思決定になります。
よって、低コストと判明した場合に投資するか否かという意思決定に絞られ、この時の正味現在価値の期待値を計算すると、
95×0.5-10=37.5(百万円)となり、正味現在価値の期待値がプラスになるため投資するという意思決定になります。
記述は上記根拠数字を示しながら150字以内にまとめることになります。
設問2は解答の編集にちょっと時間がかかると思います。


余力のある方は平成19年度第3問も挑戦してみてください。こちらはキャッシュフローを現在価値に割り引く必要がある問題です。この問題も図が与えられているのですが、そのままでは解きづらいものになっています。短時間で効率的に解ける下書きを考えながら解いてみるとよいと思います。

解答手順、下書きの参考になれば幸いです。

本日はここまで。

それでは、今日もみなさんお~元気で!
たけぴょんでした。

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こんにちは。ITOです。
2次試験まであと約40日、早い方だと、自分の型ができてきたところでしょうか。
まだふわっとしている方、全然大丈夫です。私もなんとなくの型ができたのは10月入ってからでしたので、そこは人ぞれぞれ、焦らずしっかり自分の型を見つけることを優先してくださいね。金型については、その世界の畠ちゃんが紹介していますので、ご参考にしてください。

また、2次試験の申込期限は平成29年9月19日(火)郵便局受付日附印有効ですので、お早めに手続きしてくださいね。
東京会場は、立教大学 池袋キャンパス、神田外語学院、千葉商科大学 市川キャンパスとなっており、昨年と会場が変更されていますので注意してください。


本題です。
みなさん、過去問を解かれていると思いますが、協会が出されている「出題の趣旨について」はご覧になってますか?
これは、各設問において、なぜそういう出題がされていて、どいった能力を問うているのかが記載されていますので、答え合わせとあわせて参考にしてください。28年度の出題の趣旨はこちら

私は経営企画が長かったので、事例Ⅱ、マーケティング・流通の分野が得意だと(自分では)思っています。昨年最初に解いた過去問が平成27年事例Ⅱ、「商店街」の問題でした。お恥ずかしい話、そこで見事にこじらせてしまいました。(そこで気づいたことで、素直に回答するスタイルに変更できたのだとは思います)それではこじらせるとはどういうことかをご紹介します。

第1問(設問1)
今後、B商店はどのような顧客層をターゲットとすべきか。

与件と周辺概略図、年齢別人口分布表をみて、私は2つの可能性をかんがえました。

①2005年-2015年対比で伸びている年齢層30~40歳の若年者層

②もうひとつのピークである60~70歳の高齢者層

普通に考えれば、ボリュームゾーンかつ、今後B商店街に長く貢献してくれるであろう①若年者層をえらぶべきです。(各社回答はもちろんこちら)
ところが、与件中の「空き地となっていた工場街跡地に高価格で販売される高層マンションが多数開発され、高層マンション街が形成されている。」という部分を、「高層マンション購入層」=「30~40歳では高層マンション購入はむずかしくないか?」と思ってしまいました。
さらには、「そうだ、高齢化社会を迎えるよな。高齢者は年金ももらってるし、金銭的にも余裕がある。」と勝手な想像(妄想)を膨らませ、この設問のターゲットは②だ!としてしまいました。(思い込み、与件無視)

こうなると、芋づる式にこじらせていきます

第1問(設問2)
設問1で解答したターゲット顧客層向けに、新たにどのようなサービス業の業種を誘致すべきか。

②を選んだ私は・・・、高齢者のコミュニティ、お茶飲み場、高齢者は外出が難しくなるから配達サービスか・・・く、苦しい。

そう、こじらせると、思考の幅が狭まっていくのです。無理くりひねりだしていきました。本人的には「差別化」できた答案だ!と思いながら・・・。

逆に、①のターゲットを選択した普通の解答は、託児所、教育施設、アミューズメント、家事代行・・・など浮かびますね。

第1問(設問3)
設問2で解答した業種の店とB商店街の主力である既存の飲食店とのテナント・ミックス(店舗の組み合わせ)の効果を最大化するために、個々の飲食店の店主達はどのようなマーケティング戦略をとるべきか。

②を選んだ私は・・・高齢者が気がるに声をかけられるような商店街づくり。これを達成するための飲食店・・・(もはや問われていることではない妄想の世界へ)。

①を選んでいれば、飲食店との共通ポイント、ターゲットである子供向けメニュー、店づくり、営業時間延長、こだわり食材・・・など、スムーズに回答案がながれていきます。

ここまで読んでいただいてお分かりの通り、「こじらせる」と「流れにのれない」解答、出題者(社長さん、ここでは商店街の代表者)の意図に沿わない解答を続けることになります。もし、現実の提案の場だとどうでしょうか?依頼主はこの提案を聞く気がしますでしょうか??

それでは、冒頭ご紹介した出題の趣旨ではどうなっているでしょうか?

第 1 問(配点 40 点)
(設問 1)
商店街周辺の環境変化に基づき、今後のターゲットを分析する能力、提案する能力を問う問題である。
(設問 2)
商店街周辺の今後のターゲットの特徴に基づき、誘致すべきサービス業を分析する能力提案する能力を問う問題である。
(設問 3)
商店街が誘致するサービス業とのテナントミックスの効果を最大化するために、今後のターゲットの特徴に基づき、飲食店が採るべきマーケティング戦略を分析する能力、提案する能力を問う問題である。

1年前の私は、設問1の「環境変化に基づき」ここをすっかり飛ばしていたようです。

趣旨を理解し、問われていることに素直に答える姿勢を忘れると、このようにこじらせ解答になり、間違いなく不合格になると思います。
設問の流れにのれていないな、と敏感に感じる能力も2次試験突破には必要だとおもいます。

今回は、お恥ずかしい私のこじらせ解答をご紹介・分析いたしましたが、まだ十分時間はありますので、みなさんこじらせず、またはこじらせたことにすばやく気づき方向修正できるようトレーニングしてみてください。

以上、ITOでした。
ではでは。

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おはようございます、8代目のたっしーです。

今年1次試験を突破された方も、試験の申し込みはお済でしょうか?9月19日までになりますので、お忘れの無いように対応して下さい。

また8月25日に2次試験案内が発表されました。今年、1次試験に合格した方も、お手元にご案内の冊子が届いたと思いますが、関西の試験会場が「大阪教育大学」と発表されていますので、よくチェックをして下さい。(昨年は近畿大学でした)

大阪夏セミ(2次会)では、昔に通学していた方がいたこともあり大きな話題になったのですが、案内に書いてある「徒歩15分」ほぼ坂道だそうです。専用のエレベーターまであるようですが、運転休止していることもあるとか・・・ちなみに階段だと380段になるそうです。

夏セミ懇親会では、早速対策を行っていたので頼もしく思っていましたが、対策がまだの方、1次試験と同様に当日対策は必要になりますので、関西以外の方もちゃんと行って下さいね。

================

さて本題に。

人の回答方法を見たことがありますか?

私は引きこもり受験者でしたので、一度も見ること出来なかったですが、夏セミナーのフリーディスカッションでは、恐らく一番多くの質問を頂いた部分と記憶しています。
言葉だけは少し抽象的になってしまいイメージがし辛いと思いますので、恥を忍んで、実際に80分で書いたメモを使ってご説明をしていきます。(字が汚いのはご容赦下さい)

また回答方法は本当に人それぞれになりますので、ギリギリストレート合格した人の戦いの軌跡として生の情報を紹介しますが、TOMながの記事とも比べながら参考にして下さい。

回答プロセス(平成28年 事例Ⅰ)

①準備段階

・まずは受験番号を記入する。
・メモ用紙の確保のために、めくった1枚目を破る(メモは裏面を利用)。

<解説>
何よりもまず行うのは受験番号と名前の記入で、ここでは焦らず確実に記入します。メモ用紙はホッチキスを外すより(私調べでは)早く準備ができたため、破る方法を採用していました。

②与件文確認1回目

・冒頭1段落と最後の段落だけマークを付けずに軽く読み、企業概要と全体の文量(グラフや図の有無)を把握する。
<解説>
設問を読むときに、まったく読んでいない時よりイメージがしやすかったため、冒頭を読むようにしていました。最後の段落は課題や社長の思いなどが書かれているケースが多く、概要や文量を掴むには適していました。グラフや図などは有るか無いかの確認だけで、ここでは内容までは確認しません。

③設問文の読解

・設問文を読んで「問われていること」「制限」などを確認し、何となく回答をイメージ(想像)する。*読み方は下の与件文とほぼ同様。
・メモ用紙に設問の要約を記入し、設問ごとのメモの領域を分割する。

<解説>
ハッキリとイメージ(想像)できなくても、与件文にこんな記載があるだろうとイメージ(想像)しておくことで、読み込むというより記載や根拠を探す観点で見ることができ、与件を読む時間の短縮と回答ブレが少なくできていました。
メモ用紙には回答骨子も書くので、あちこちに書いてわからなくならないように領域を分ける点と、第1問の中で設問が分かれている場合などに、設問間での関連性を意識するために「(」で囲いをしていました。

④与件文確認2回目

・文頭から順に、下のマークをつけながら段落ごとに読んでいく。
<解説>
⑤で段落を見返した時に、パッと見て構成がわかりやすいようにマークしておくため、自分が分かり易いように、最後の最後まで微調整を繰り返していたところになります。
-スラッシュ:読む作業として句読点や意味の区切りで記入
-丸囲み:時間を表す言葉(年代/現在/当時/創業以来など)にマーク
-四角囲み:重要と感じた語句や回答で使えそうな語句にマーク
-マーカー:最重要となる語句(思い/課題/回答に直結する点)にマーク
-アンダーライン:深い意味は無いが気になった箇所
-三角形:順接や並列の接続詞(そして、だから、またなど)にマーク
-逆三角形:逆説や対比の接続詞(しかし、ところが、一方など)
*四角囲みとマーカーは完全に区分けは出来てきませんでした・・・

・1段落読んだら「何を言っていたか?」を簡単に頭の中で要約して、関連する設問のメモ領域に段落番号(①②等)を記入し、次の段落へ。
<解説>
⑤で見返す際に、どの段落かがすぐわかるように段落番号を記載していました。設問に割り振りが出来なくても、または重複(2つの設問に①等)していてもここでは気にしません。

⑤回答骨子作成(この時点で残り50分程度が目安)

・設問ごとに段落番号を確認し、回答の面を40字で1つを目安に構成する。
<解説>
仮に100字で問われれば、40字+40字で2つの面から構成し、冒頭と終わりとバッファで20字のイメージです。40字にしたのは自分が考えやすかったこともありますが、ちゃんと説明しようと思うと40字程度は必要だったのと、余計な事を書きすぎないための上限(目安)として適していたためです。

・回答の要素を3段(または2段)になるように、与件文を確認しながらメモに記入する。
・ザクッと全体を見回し、課題が解決されているかを確認

<解説>
原因+結果+効果のように展開が分かり易く、且つ余計な事を言いすぎないように3段までで構成要素をメモしていました。ここは画像を見てもらった方が分かり易いと思います。
事例ごとに「課題が解決されないことは無い」と認識していたので、解決できたかを確認していましたが、正直、多くの時間は取れていなかったです。

⑥回答記入

・解答用紙に記入する。(下書きなく、メモの構成要素から回答を作成します)
<解説>
下書きをしないのは、私は書くのが遅いのでそもそもそんな時間が無い点と、ある程度書き方が決まっていると不要だったからです。
書き出しは「理由は、①・・・」「要因は、①・・・」と主語/述語をハッキリさせ、日本語としてのわかりやすさを注意していました。前半は余計なことを書かずに、後半1行(20字)で字数調整をする前提で、余白は5字以内で終わらすこと(100字なら95字以上)を目標にしていました。

実際の回答:第2問設問1
留意点は、①顧客とのパイプ役ではなく自社で直接市場や需要を開拓する必要があるため、営業強化の体制を作る、②自社内で全行程を一貫して行うのではなく、少量印刷・高品質印刷などコア技術を強化する点である。

⑦見直し

・受験番号の確認と誤字(特に漢字)の確認をする。
<解説>
ある程度書いてしまうと大幅な修正は難しいので、誤字や読みにくい(と思われる)字のみを、時間いっぱいまで修正していました。

以上が、当日80分での戦いの軌跡となります。
振り返ると、事例1はメモもいつも通り書けていますし、回答もいつものパターンになっていますが、事例2ではメンタルを揺らされ動揺したせいで、メモも汚いですし回答も乱されていたのが良くわかります(得点も事例Ⅰ72点、事例Ⅱ53点と乱れています・・・)。*下は事例Ⅱのメモ画像です

強いものが勝つんじゃない。勝ったものが強いんだ。

西ドイツ代表として活躍され、皇帝の呼び名で有名なサッカー選手のベッケンバウアーさんお言葉。1974年のワールドカップで、オランダがトータルフットボールで圧倒的な強さを誇っていた中で、西ドイツ代表が優勝した際に言った言葉として有名です。
当日の結果に対する強い気持ちと、1回限りの勝負事ならではの厳しさを語っている強い言葉だと思います。

2次筆記試験は、それまでの過程はもちろんですが、当日の対応が勝負を大きく分ける試験だと思っています。「如何にして当日ベストな結果を出すか」を強く意識して、そこから逆算して日々の積み重ねを行って下さいね。

たっしー

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みなさんこんにちは、ゆっこです。このごろ朝晩はめっきり涼しくなって今年は秋らしくなるのが早そうですね。季節の変わり目で体調を崩しやすくなると思いますので夜は暖かくしてお休みになってくださいね。二次筆記試験まで残すところ6週間。大丈夫です、6週間あります。特にストレート生の場合まだまだここから十分にぐーんとレベルアップできますからね!

私の去年の今頃はまだ事例問題(過去問)に手をつけず、ひたすら全知識からのインプットに努めていました。しかし、ちょうどこの頃から子供が体調を崩して朝晩問わず小児科に駆け込むことが度々だったり、親の体調も悪化して実家での看護や病院への付き添いなどがあったりで、まとまった時間をとって勉強することが難しい9月でした。。

さて、そこで本日のタイトル、「細切れ時間でできること」です。

事例を解こうと思うと1事例70〜80分は必要になりますね(中には初見問題を60分で解くトレーニングをしたというツワモノもいらっしゃいますが、、、)。さらに解いた事例の自己採点と振り返りをしようとすると、初見の問題で1セット2時間半といったところでしょうか?忙しい社会人の皆さんなかなかこの時間を捻出するのにご苦労されているのではないでしょうか?

細切れ時間でできることはないか?

多くの受験生が気になる点だと思います。例えば夏セミナーでも話に出ました①設問解釈トレーニング。これは、過去問の設問の部分だけ抜き出した設問集を読んで、何が問われているのかを考えるというトレーニングです。他には②模範解答の写経。これは、ふぞろいなどの模範解答をノートに丸写しして解答の感覚をつかむというトレーニングです。私の場合はとにかく時間がなくこれらを実践するまでに至りませんでしたが、合格者の多くが実践した方法のようです。

他には、息抜きも兼ねて③”〇〇〇の夜明け”などの経済ドキュメンタリー番組を録画しておいて観る。ですとか、④J-NET21の”目指せ!中小企業診断士”の記事を読む⑤道場の過去記事を読み漁る!(きっとあなたにとってのお宝記事が埋もれていますよ!)などは私もよく実践していました。それから、元メーカー社員でありながら生産現場のことはよくわかっていなかったので、事例Ⅲのイメージをつかむため⑥YouTubeで工場の動画を観ることもしました。④〜⑥はスマホでもできるので、移動中や、家でゴロゴロ身体を休ませながらでもできるのが良い点ですね。③や⑥では文章ではなく映像でイメージをつかめるのが良い点だと思います。また、⑦中小企業白書に書かれている企業の事例を読むこともしました。実際、過去の白書に出た事例企業が本試験問題の事例企業のモデルになっているなんていう噂もあるようです(合格後に知りました)。

こうして見てみると、①と②以外勉強らしい勉強じゃないじゃないか、というツッコミが入りそうですね。ごもっともです。ですので最後に細切れ時間でできる最も有効な勉強として、⑧キーワード、メリットデメリットの暗記をオススメさせていただきたいと思います。

「金型(フレームワーク)を作る」ですとか「設問要求を解釈しそれに答える」ことの重要性は他の道場メンバーもブログ記事に書いている通りです。このためには、例えば、『”組織成立の3要素”といえば?→”共通意識、貢献意欲、コミュニケーション”』とか『”一社へ売上依存”といえば?→”メリット:売上が安定する、営業にかけるリソースが少なくて済む、デメリット:交渉力低下により利益率が低下、営業力が低下、打ち切られた時のリスクが大きい”』と反射的に思い浮かぶ状態まで持っていくことが求められます。(いま、それぞれパッと思い浮かびましたか?)

「反射的に」という点がポイントです。なにせ全部で80分しかありません。

このように、キーワードや、メリットデメリットを暗記するために、スマホの暗記アプリを使いました。私が使ったのはiPhoneの「暗記カード+」というアプリでした。<追記:AppStoreを確認したところ正式名称は「読み上げとマーカーで暗記する−わたしの暗記カード−」というアプリ名のようです。プラスは有料版でカードの枚数が多く登録できます。現在はStudyplusとも連携可能のようですね。>実際に暗記した内容のcsvデータを下からダウンロードできるようにしましたのでよろしければご活用ください。このままのものを使っていただいても一向に構いませんが、ご自分の言葉で作成された方が勉強の効果としては断然大きいと思います。まだ6週間もありますので、ぜひこちらを参考にご自分で作られることをお勧めします。

二次試験対策で使った暗記カードアプリのデータ。ここからダウンロード→2jiAnkiCard

また、上記⑦でご紹介した「2017年度版 中小企業白書・小規模企業白書に書かれている企業の事例」を、4つのPDFにまとめておきました。道場読者の方が通勤中にスマホなどで暇つぶし(間違えた、気分転換!)に読んでいただけるといいな、と思います。ここからダウンロード ⇒ <<中小企業白書に掲載された事例企業 事例集その1その2その3>> <<小規模企業白書の 小規模企業事例集 >>

ダウンロードした方は こちら に「もらっていくよ」「こういう風に使うつもり!」などと一言コメントを頂けると励みになります♪

それでは、今日もあなたを応援しています。

ゆっこでした。

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おはようございます、世界の畠ちゃんです。
二次試験まであと45日ですね。

二次試験の大きな壁にぶち当たった初学者のみなさんも、粗削りながらも日々トライ&エラーを繰り返して着実に成長されていることと思います。

そうそう、トライ&エラーといえば、以前ここで書いた兼業申請ですが、私の場合は、残念ながら却下されてしまいました(ナンテコッタ)!
この件に絡んで、色々考えるところがありました。
結果は結果として受け止めつつ、どうしたものかと悩んでいても仕方ないので、少しは前に進もうと考えまして色々と行動しております。

そこで、私は8代目の中でおそらく唯一?都道府県診断士協会に入会していないのですが、そろそろ入会をと考えております。そういうわけで先日、県協会の会長にご相談したところ、「入会はさておき、協会主催の経営者育成塾に遊びにおいで~」と誘っていただきました。

これはチャンス!とばかり、誘われるがままに手伝い(ボランティア)として参加しています。やはり、他の先生方とお会いしたり、セミナーを聞くのは良い経験ですね。県内とはいえ会場までは結構遠いのですが、頑張って参加してみるととても勉強になります。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」というか、自分が動けば手助けをしてくださる方がいて、機会を頂けるものです。まさに、「捨てる神あれば拾う神あり!」いろんなご縁がつながっていくなあと感じます。


さて、前置きが長くなりました。
前回は、金型をつくってみようということで、骨子を作って、そこに与件文からぬきだしてこよう(非常におおざっぱですが・・・)と書きました。もはや二次試験の定説(?)と言っても過言ではないかもしれません。

今日の話は、ついつい回答を作る際に入れたくなってしまう「自分の経験」や「オリジナルアイデア」に気をつけよう、という話です。

 

大手メーカー出身の先生の話

先日のセミナーでお会いした大手メーカー出身の診断士さんのお話です。
名刺交換をして、私が4月に登録したばかりだという話からご自身が十数年前の受験時代の話をしてくださいました。
・一次試験は、財務や経済は80点以上で楽勝、嫌いな暗記科目も常に60点以上で余裕だった。

・しかし、二次試験は全然ダメで、合格するまでに4回かかった。

・理由は、どうしても自分の経験やアイデアがあふれてきてしまい、書きたい衝動を抑えきれず、オリジナルの答案を生み出していったから。なかなか認めたくはなかったが、きっと独りよがりの答案になっていたのだろう。

・合格したときは、その衝動を必死に抑えて、質問の趣旨から外れないように注意して解答したよ。

 

よく、「事例で自分が勤めている業界が出たらピンチ。」と言われます。
それは、「自分の経験値が邪魔をして正しく与件を読み取れなくなるから」でしょう。
まさに、この先生のケースだと言えますね。

そう考えると、枠を作って、素直に当てはめていく、これに尽きるということでしょう。
「枠組み、知識、論理、素直さ」が重要と言えそうです。

経験不足の私の場合

私は就職してから団体職員の事務職なので、残念ながらビジネス第一線の経験はありません。
なので割り切って、二次試験を「一次試験の知識を活用する現代文の試験」のような感覚で取り組んでいたように思います。(私の個人的感想です)

80分と非常に短いこの試験では、深い思索に基づく回答は現実的に困難ですし、オリジナリティあふれる回答は採点のしようがないので、恐らく低い得点になるでしょう。
ロジックで、与件文の内容をつないで、当たり前の回答を書くことが求められているのだと思います。

まとめ

この二次試験の目的は、自分の経験を発表する場でも、一撃必殺のアイデアコンテストでもなく、
「中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定すること」が目的です。

みなさんは、それぞれ豊富な経験をお持ちの方が多いと思います。
しかし、この試験に限っては、逆にご自身の足かせにもなりうると十分肝に銘じていただく必要があります。
その豊富な経験は、きっと合格後に実際のコンサルティングの場面で大いに生きるでしょうから、その時まで大切にとっておいてくださいね。

10月の二次試験では、題意に沿って、素直に論理的に組み立てていきましょう!

Yes,you can!

以上、世界の畠ちゃんでした。

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こんにちは、ますけんです。

9月に入って約1週間経ちました。8月と打って変わって涼しくなりましたね!このように急に気温が変化すると、身体の体温調節機能がついていけず、体調を崩しやすくなります。2次試験に向けて勉強されている方にとって、1日も無駄にできない以上、風邪は天敵中の天敵です。手洗いうがいの徹底はもとより、日々の服装や布団の枚数を気にかけて、体調を整えましょう


ますけんの投稿は2次試験まで残り4回(予定)となっております。そこで残りはそれぞれの事例で出題の可能性がある論点や知識を扱いたいと思います。ただ、頻出論点を取り上げても、どこにでも書かれているので面白くありませんよね!?
そこで、この4回は「出るかもしれないけど、そこまで取り上げられていない論点」を中心に解説していきたいと思います。ここで語られるどの論点も少しだけでも対策すれば「儲け物」になるはずです!

今回は事例Ⅳの狙われる論点を取り上げたいと思います。

 

<事例Ⅳの傾向>

事例Ⅳに関しては出題される論点が毎年似通っています。(初見の論点はマニアックかつ難易度が高い場合が殆どなので、対応は相当難しいです。)なので、過去問から分析する方法はかなり有効です。

なお、事例Ⅳの過去問分析について、たけぴょんがまとめてくれました。(他力本願ですいません。)前回の投稿でも触れたとおり、経営分析は毎年出ているので今年も出題されるでしょう。

では、他の論点でよく出題されているのは何なのか?見てみると、CVP分析とNPV計算がここ3年連続で出題されています。また、毎年でないにしろCF計算書に関わる問題はよく出題されています。

管理会計やファイナンスを主に扱い企業の未来の成長をお助けする使命が課されている診断士にとって、投資の採算や効果を分析できるCVP分析・NPV計算が頻出論点なのは合点がいきます。また、日々のキャッシュに目を配る必要がある中小企業に接する以上、キャッシュフロー計算書は読めることと書けることの両方が求められるので、こちらも理解できます。

これら頻出論点に苦手意識を持たれている方も多いとは思いますが、合格のためには対策が必須です。先日のルナの記事事例Ⅳ全体の対策方法が書かれているので是非参考にしてみてください。また、他のメンバーも当ブログで扱っていくと思うのでそれも参考にしてみてください。(他力本願ですいません。その2)

さて、最頻出ではないにしろ今年出そうなのは「ディシジョンツリー」です。平成23年より過去5年出題されていないので、そろそろ出てもおかしくありません。なので、今回出そうな論点として「ディシジョンツリー」を扱います。

 

<ディシジョンツリーの作り方と計算方法について>

ディシジョンツリーとは意思決定において、取る可能性のある選択肢それぞれの期待値計算を行い、実際に取るべき選択肢を決定する手法です。考える上での図表が樹形図のような形をしているので「決定木」と呼ばれたりもします。

では、「ディシジョンツリー」問題はどのように攻略すべきなのか!?2次試験対策を始めた当初ディシジョンツリーはかなり苦手でした。そんな中、コツをつかんでいくことで徐々に徐々に苦手意識が解消されていきました。そのポイントは以下のとおりです。

  1. ツリーの後ろから戻るイメージで計算の手順を進める。
  2. 意思決定を行う分岐点(記号が□の部分)はリターンの大きい方を選ぶ。
  3. 確率で表す分岐点(記号が○の部分)は期待値計算を行う。

これらの説明だけではイメージしづらいと思いますので、平成23年の第4問を例に取りながら説明します。




設問2が意思決定の関わるディシジョンツリーの問題です。(設問1に関してはただの期待値計算の問題なので説明は省略します。)

解く手順についてですが、まず、ツリーを書きます。意思決定の場面なのかそうではないのかを間違えないように書きます。

次に低コストの場合と高コストの場合での期待値の計算を行います。(計算については設問1で問われているので割愛します。)低コストの場合はCFがプラスなので投資を行いますが、高コストの場合はマイナスになるので投資しない選択となります。これが上記②のリターンが大きい方を選ぶということです。

そして、低コストと高コストになる確率がそれぞれ50%なので、上記③でいう期待値計算を行います。結果の期待値NPVは以下となります。

最後に調査費用であるR&D費用を控除したものが解答になります。

上記①に書かれているように、ツリーの後ろから前に戻る形で計算すると間違えにくくなります。


どうでしたでしょうか、ディシジョンツリーについて。ストレート生だと見たこともない方もいるのではないでしょうか?少しでもお役に立てれば幸いです。

次回は事例Ⅲの狙われる論点について扱います。お楽しみに!

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みなさん、こんにちは。

今日は9/5 一次試験合格発表の日となります。受験番号のメモはお持ちになりましたか?

自己採点がギリギリの方はもちろん、
「なんとかいけてるだろう…」と思えている方も、いざ発表となるとソワソワしますね。

今年は何かどんでん返しがあるのかどうか、今朝の時点ではわかりませんが、
昨日のルナの記事の通り、受かった方は全力で10月の2次試験まで駆け抜けてください。
そして、2次試験の申し込みは期限が案外短いですので、忘れないうちに申し込みを行ってくださいね。

また、残念ながら再挑戦となってしまった方、
否定されたような気持ちになってしまうかもしれませんが、あなたが学習してきたことが無駄だったわけでは決してありません。
再挑戦するかどうかは、もちろんあなた次第ですが、少し休んで、また帰ってきてくれたら嬉しいです。


さて本日は、前回の予告の通り、「設問要求解釈」についてお話していきたいと思います。

「設問要求解釈」とはそのまんま、設問の要求解釈…することなのですが、
具体的には、与件文を読む前に設問を読み、どの様な答えが期待されているのか予め想定をしておくことを表します。(諸説ありそうですが、今日はザックリそう言うことにします)

中小企業診断士の二次試験において、設問の問われ方のパターンは概ね決まっています。
今日はスタンダードな、理由を問われる問題(「○○は何故か、理由を答えよ」といった設問)についてみていきましょう。

原則として、2次試験で問われているのは因果関係です。

で、あれば、〇〇を行ったことによる効果(成果)が、設問上、もしくは与件に書かれているはずです。

たとえば平成27年 事例1 第2問はこうです。

A 社は、当初、新しい分野のプラスチック成形事業を社内で行っていたが、その後、関連会社を設立し移管している。その理由として、どのようなことが考えられるか。120 字以内で述べよ。

関連会社を設立し、移管したのは、何か理由(成果との因果関係)があるはずです。
・関連会社にしないとマズい状況が何かあったのか?
(マズい理由を回避し、A社の強みの維持強化が図れたのか?)
・関連会社にすることで得られるメリットがあったのか?
といったことが考えられます。

また、キーワード(1次知識の活用)としては、分社化による
①利益責任の明確化
②意思決定の迅速化
③独自の組織文化の構築
④事業リスクの回避
などが挙げられます。

以上のことを踏まえて与件を読みに行けば、あら不思議。

「新規事業は、技術難度はもちろん、~、事業に対する考え方そのものが異なっていた。」

から 分社化して、

①利益責任の明確化

②意思決定の迅速化

を図り、

その結果、

「社長の期待以上に急速に伸長し、それまで抱えてきた多額の借入金を徐々に返済することができるまでになり、次なる成長事業を模索する余裕も出てきた。」

という成果に繋がったわけです。

どうでしょう?整えてあげれば美しい回答ができそうですね!

この様に、設問から求められている答えや、答え方を予測して、探すものを分かってから与件文を読むことで解答作成がスムーズになります。

参考までに、私の設問要求解釈メモを置いておきます。

少しでもヒントになれば幸いです。

というわけで、今日は設問要求解釈について少し触れてみました。
9月以降は方向性を見つけるのを終えて、見つけた方向性に向けて、がちがちに実力を身に着けていく期間に入っていきます。質問があれば、どしどししていただいて、道場を使い倒してくださいね!

それでは今日はこの辺で。

ロックでした。

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明日は一次試験の合格発表日ですね。今年もすでに波乱があったわけですが(毎年毎年、もう少し整然とならないものか…とは思います・笑)、明日、何が起きても大丈夫なように、皆さん心づもりはされていますよね?

昨年は前代未聞の合格基準引き下げで、はがきが届いて合格を知ったものの、モチベーションが保てずリタイアという人も身近にいたりしました。

これだけ色々あると、モノ申したくなる気持ちもわかります。ただ、診断士は経営者の道しるべとなるべき資格です。この程度のことで揺さぶられているようでは、もっと激しい海を渡っている経営者さんから頼りにしてもらうのは難しいのではないでしょうか。

経営していれば、理不尽でモチベーションを低下させるようなことは、山ほど出てきます。経営者がいちいち「こんな理不尽な目に合うならもうやる気が起きない」と言っていたらあっという間に会社は無くなります。

日々、そういうものに向き合う経営者さんをサポートすべき中小企業診断士の卵として、今何をしなければいけないか…、そう考えれば多少困難で理不尽な状況でも、乗り越えやすなるのではないかと思います。


さて、去年の今ごろ、、、よりはさすがに少し前ですが、私はどかーんと壁にぶち当たっていました。そう、事例Ⅳです。

事例Ⅰ~Ⅲについては、何度か某勉強会に参加させてもらっていたこともあり、なんとなく取り組み方が自分で見えていました。

ところが、事例Ⅳについては全くどこからどう手を付けてよいのかわからないのです。過去問を解いてみたものの、3時間かけても全く「答え」を書けるような状況までもたどり着かず。「1年近く勉強して、あの暑い一次試験を乗り超えたのに私はここまでなのか?」と泣きそうになりました。

それまでは「いやいや、大変だけど、なんだかんだ言っても受かるでしょ♪」と根拠のない自身の元、常に楽観的だった私が、たった一度だけ真剣に「無理かも」と思ったのは事例Ⅳを初めて解いたあの時でした。(3日くらいは真剣に悩んでいましたね…)

振り返って分析してみると、私が資格試験の学習に取り組むときはどんな時も、まず過去問を解いて全体の概要をつかみ、どこから攻略すればよいかの道筋を確認して、それぞれのポイントを押さえていく、というやり方を無意識のうちにしているのだと思います。

ところが事例Ⅳについては、過去問を解いても全体の概要もよくわからない。そのうえ、道筋も全くわからないので、押さえるべきポイントもさっぱりわからない。これまでの試験でそんな風に感じたことが無かったので、今までに無いショックを受けたのだと思います。

でも悩んでいても先には進めない。

まず最初にするのは自信を取り戻すこと

まず取り戻すべきは自信、ということで、最初に手に取ったのは一次のテキスト、それもT社速習クラスに通う前に、単科で通ったO社の財務・会計の問題集でした。それを見ると、最初は全くなんにもわからなかった、簿記や会計の問題も、何度か繰り返すうちに徐々にできるようになった過程がわかります。(できなかったら×、できたら〇を問題の脇につけていたので)

自分の成長を振り返り、褒めてやることで少し自信を取り戻しました。

もし自信を失っている方がいらしたら、ぜひこれまでの歩みを振り返ってみてくださいね。きっと、自分の成長を実感できるポイントが見つかるはずです。それを足掛かりに自信を取り戻すのは、合格への道を進むときに絶対に必要なことです。

次は攻略の手法を見つけること

誰かのブログか何かでお勧めされていた「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」を入手。このテキストは事例Ⅳ過去問の中で扱われた論点を、年度をまたいで論点ごとにまとめて解説してくれています。

「事例」は与件文とワンセットのものですから、各問をバラすのは簡単ではないのでしょうが、そこをとてもうまく切り離してくれていて、一つずつ取り組むことができるようにしてくれています。与件文などもうまくまとめ直してあったり、抜粋してあるので、実際にどこに注目して与件文を読めばよいのかもわかります。しかも解答用紙もダウンロードできるという親切さ!

これを使って、同じ論点の過去問だけを解くことで、一つずつ各論点を攻略することができます。これは事例Ⅳ&財務会計に苦手意識がある人にとっては、とても大事なことだと思います。

計算は手にお任せ

二次試験では電卓の利用が可能になりますから、この使い方をマスターできるかどうかは一つ大きなポイントになります。計算結果を四捨五入しなければいけない問いも多いので、できるだけ計算の途中経過を転記などせずに一気に計算できるとベストです。

一般的に電卓の使い方は実際に事例を解きながら覚えればよい、と言われていますが、私の場合は頭は問いの内容を考えることに集中したかったので、電卓の操作に思考を惑わされたくないと考え、手が自然に動くようになるまで練習することにしました。

電卓の使い方テキストを一冊購入したものの、それで理解できるのはあくまで電卓のキーの使い方。実際に手が自然に動くようにするには、練習を繰り返すことが大事、ということで、「電卓検定3級」の問題集を購入して、1日1ページ解くことにしました。

参考:電卓検定出題例

http://www.dentaku.or.jp/500.501/index.html

見取り算、および乗算・除算の部を、各問の計算結果が正しく求められるまで何度でも繰り返し、結果が合ったら次の問い、というのを1ページ分続けます。最初は30~40分かかっていたのが、1か月位で10分くらいで1ページが終了するようになったと思います。

これで、電卓の速度と正確さに自信が持てたこと、そして計算することに思考の邪魔をされなくなり、過去問や演習問題を解くことに対してのハードルが一気に下がりました。

この話をすると「普通そこまではしないでしょ(笑)」とよく言われます。その通りだと思いますが、「私にとっては必要なこと」という実感があったので、周りからのアドバイスはありがたく感じつつ、自分が信じることを貫きました。

皆さんも色んな人から様々な情報が耳に入ると思います。その時にどうすべきか、これは自分に深く問いかけて、納得する道を進むしかありません。そこで自信をもって進めるかどうか、それは普段からいかに自己分析ができているかにかかっているのかもしれないですね。


前回も書いたように、苦手なものは取り組みやすいように分解して一つずつ攻略するのがコツです。事例Ⅳは特に分解するポイントがわかりやすいですので、苦手な人はぜひ、自分が苦手なポイントをしっかり意識しながら、攻略の手法を見つけてくださいね。

今日の雑草魂:「自分には必要」と感じたことは徹底して取り組む

ルナはいつでも皆さんの頑張りを応援しています!

 

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こんにちは、そのです。
暑い熱い1次試験から早くも約1か月経ちますね。
2次試験まではさらにあっと言う間です。何かを成し遂げるには、努力と、勢いも大事なんだなと感じる今日このごろです。走りぬきましょう。


さて2次試験に必要な[読み方][考え方][書き方]
今日は[考え方]に注目してみます。(前回記事[書き方]はこちら)
その後で事例Ⅳの経営分析にも少し触れます。

[考え方]とは、ここではコンサルティングの基本である、
[フレームワーク思考法]と結びつけてしまいます。
ちなみに、昨年試験合格後のとあるセミナーで、実務補習で大活躍する本として、
平賀均さん著:「コンサルタントのフレームワーク」(同友館)
を勧められました。私を含め、合格したとは言え何が何だかわからない、生まれたてのカルガモのような状態の受講者は右に倣えでみんな買っていました。(笑)
内容は2次試験でもよく使う基本的なフレームワークの、経営診断現場における実践書です。勉強したことは実務で活きるのだな、と確認ができます。
もし余裕のある方は今から覗いてみても良いかもしれないですね。一次試験の企業経営理論のテキストを読み返すより、この本を読んだほうが二次試験には近いと思います。

<フレームワークで考えるとは?>

解答を作るにあたって考えるべき事柄を、切り口(フレーム)を使ってタテ・ヨコ・ナナメに切っていきます。前回の[書き方]でもお話した「多面的な解答」の前提になるものですし、次回予定の[読み方]でも、フレームを想定しながら読んでいくことが重要になります。

フレームから解答骨子ができますので、フレームを持って、しっかり切ることができれば、あとは予件からキーワードを引っ張ってハメこむだけです。

たとえば具体的にどのようなフレームが使えるでしょうか。
■設問
・分析×提言

■事例全体
・強み×弱み×機会×脅威(SWOT)
・外部環境×内部環境(SWOTから特に)
・競合×顧客×自社(3C)
・誰に×何を×どのように(事業ドメイン)
・既存顧客×新規顧客
・メリット×デメリット

■事例Ⅰ
・組織×人事
・戦略×組織×評価報酬×価値観×スキル×人材×社風(組織の7S)

■事例Ⅱ
・商品×価格×販促×販路(4P)
・市場浸透×市場開拓×製品開発×多角化(製品市場マトリクス)

■事例Ⅲ
・品質×価格×納期(QCD)
・営業活動×設計開発×生産活動(バリューチェーン)
生産管理はこちらの記事もご参考に・・・

■事例Ⅳ
・収益性×効率性×安全性

こちらの細川さんの記事に詳細がありますので、こちらもご確認ください。

多々あるのですが、たくさん事例を解くなかで、基本を押さえた上でご自分の得意なフレームを見つけてほしいと思います。キーワードもそうですが、本番で使えるレギュラーメンバーを鍛えまくりましょう。ベンチ要員はそんなに要りません。

<経営分析について>

得意技という観点で今日はもう一つ話題の話題があります。
事例Ⅳの経営分析指標、何を使いますか?
・・・ちなみに私は、

収益性(低下)→売上高総利益率(低下) 原因の例:価格競争の激化
効率性(低下)→有形固定資産回転率(低下) 原因の例:設備の老朽化
安全性(低下)→自己資本比率(低下) 原因の例:借入依存の資金調達

と、得意技を決めていました。併せて、問われやすい「悪化の原因」もストーリーを用意しておき、うまく使えるなら瞬時に取り出せるようにしていました。もちろん予件を読んだうえで使えるならば、というのは大前提ですが、どちらでも行けそうなときは迷わずお気に入り指標を使っていました。
予備校の答練や模試の模範解答だと、より相応しい指標以外は×のように思える記載を見かけますが、間違っていないかぎり×にはならないはずです。
例えば、負債比率と自己資本比率は厳密には使われ方が違う、のですが、試験の答案用紙上ではそこまで考えるよりも、優先順位をつけて、より素早く正確に解答できるか、のほうが重要な場合があります。
このような議論も、昨年参加した勉強会でなされたものです。

解答作成にあたり、様々な選択肢があるように思えるのが二次試験ですが、フレームを使って切れ目を入れて、さらに得意技から優先順位も決めておくと、迷っている時間が無くなります。
こういう事も、80分で解くための準備とも言えますよね。

大丈夫、あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
そのでした。

 

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みなさん、こんにちは。ながです。

TACでは、今日から3日間二次公開模試が実施されます
言わずもがなですが、しっかりと目標をもって臨んでくださいね。

たとえば・・・
・二次試験当日(前日も含め)の過ごし方をシミュレーションする
・今までやってきたことを丁寧にやりきる
・全体で6割以上を確保する
・事例〇は7割以上を確保する
・休憩時間に最終チェックする内容を考える
・・・などなど

一次試験後に二次の勉強を始めたストレート生の方は、まだ1ヵ月も経っていない時期での模試です。
高点数を取ることはなかなか難しいかと思いますが、現時点の実力を計るためにも全力で取り組んでみてください。

ちなみに、去年の私の成績は2,352人中1,819位
事例Ⅱにいたっては26点、という散々な結果でした。
ただ、この時点で多年度生や他のストレート生との差を実感し、「このままでは絶対に負ける!!」と感じられたことは大きな収穫でした。
人より劣っているから頑張れる
悔しかったですが、がむしゃらに頑張れるきっかけを与えてくれた出来事でした。

もう少し実力をつけてから、再度模試に挑戦したい!という方は、MMCの模試を活用してみてはいかがでしょうか。
面接形式の「アドバイス付返却」も、自分の改善点がよく分かり、活用のしがいがあると思います。
9月16、17日開催分の申込みは9月3日17時までですので、お申し込みの方はお早めに!
※私はMMCの回し者ではありませんのでご容赦を笑


さて今回は、連日話題となっている解答プロセスのお話です。
二次試験では、解答プロセスや問題に取り組む際の最低限のルールを守ることは非常に大切だと思います。
試験中守らなければならないこれらのことを、私は「お作法」と呼んでいます。
もちろん、「お作法」は人によって異なります。
ある人にとってはピッタリの「お作法」も、別のある人にとってはう~ん・・・ということもあるでしょう。

ということで、私なりの「お作法」を2回にわたって紹介していきたいと思います。
第一弾の今回は、事例Ⅰ~Ⅲの解答プロセスのご紹介。
なかなか他人の「お作法」をこと細かに聞くこともないかと思いますので、自分に合いそうなものがあったら、ぜひ盗んでくださいね。
※昨日のTOMのプロセスと見比べるのも面白いかもしれません


■解答プロセス(事例Ⅰ~Ⅲ)

①冒頭・業種確認(約1分)
・問題用紙のホッチキスを取りながら、冒頭の2~3行を確認する。主に業種とざっくりとした企業概況を把握し、どのような企業なのかイメージを膨らませる。

②段落振り(約1分)
・段落を線で区切り、段落番号を本文左に記入する。

③要求解釈・解答フレーム作成(約13分) ※超重要!!!
・設問を読んで、何を聞かれているか、何を答えないといけないかを確認する。
・答えること(要因、助言、理由・・・等)は、絶対に外さないように○をつける。
・制約条件(外してはいけない条件)をチェックする。
・設問から想定される解答に使えそうなキーワードを書き出す。
(例)「組織管理」の設問であれば、キーワードは「採用・配置」「評価」「教育」「報酬」といった感じ。
・余白部分に解答フレームを作る

④設問内容の全体振り返り(約1分)
・全体を振り返って、問題構成の流れを確認する。
・事例全体における各設問の位置づけを妄想する。

⑤与件文の読み取り(約13分)
課題や効果、強み・弱みなどを線引きする
・設問に出てきた単語が本文中に出てきたら四角で囲う。
→その段落が解答要素になる可能性大
・紐付けされる設問を本文右に記入する。

⑥本文内容の全体振り返り(約2分)
・ざっと全体を再確認し、各段落の概要を振り返る。

⑦配点・難易度を見て解答順序を決定(約1分)
・必ず本文に書いてある過去~現在の問題は優先度を上げる、未来の話は優先度を下げる
・配点の低いものは、時間をかけずにさっさと片付ける。
基本は難易度の低い設問から取り組む。難易度が計れない場合は、文字数と配点から優先度を決定する。

⑧解答編集(⑨と合わせて残り約50分)
・③で作成した解答フレームに解答要素をはめていく。
1つの要素は30文字を目安として、ムダに冗長的な表現は避ける。
→「120文字以内」の場合は、最低4つの要素を盛り込むようにする

⑨解答記述
・「⑧解答編集」の内容を解答用紙に転記する。
ムダに文字数を稼ぐことはしない。文字数が多くても点数になるわけではない(と勝手に思っている)。
・得点要素ではない(と勝手に思っている)ので、冒頭で「理由は~」「助言は~」と書かない。(あまのじゃく対応)
→構成は組み立てやすくなると思うので、試す価値はあるかもしれません。

いかがでしたか?
同じ80分でも、こんなにもアプローチが違うのか!と感じた方もいるかもしれません。

お作法紹介の第二弾は次々回で。
次回は、事例演習後に活用していた「チェックシート」をご紹介します!

それでは最後のお言葉。

『優れた芸術家は真似をし、偉大な芸術家は盗む』
(パブロ・ピカソ/画家)

真似をするだけでなく、技術を盗んで自分仕様に変えていく。
そうすることで、自分にとってより高度なものが出来上がっていきます。 良いと思ったことは、どんどん盗んでやりましょう!

以上、ながでした。

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