» 2017 » 1月のブログ記事


初代のJCです。先日、来年度8代目の執筆メンバーとの初顔合わせに参加してきました。8代目もすっごく魅力的なメンバーがそろっていて、これから道場がどんな具合に成長していくか、今から楽しみです。2月半ばにデビューしますからこうご期待です。

参加した8代目メンバーは全員が2月の実務補習に申し込んでいて、実務補習ってどんな具合に進むんだろうととっても楽しみにしていました。でも、具体的には何すんの?状態で、僕の経験をお話ししたら、ものすごい食いつき!そんなわけで、今日は受験生向けじゃないんだけど、合格後も読んで下さっている実務補習直前の合格者の方々向けに実務補習の進め方みたいなものをお知らせできたらと思っています。

■初日午前
まずは顔合わせです。僕の時は一班6人の補習生が指導員の先生のところに集まり、全員初対面だったので名刺交換。
で、いきなり指導員の先生から今日の午後に社長ヒアリングに行くと宣言され、班長決めおよび担当分けを行いました。この時の担当分けは経営全般、財務、人事、IT、営業販売、製造を6人が1分野ずつ担当するというもの。指導員の先生のやり方にもよるのかと思いますが、実務補習の場合には比較的幅広い全般を網羅する経営診断を行うことが多いような気がします。
ここで一つアドバイスなんですが、班長決めの時には、まだ決まっていなければ思い切って班長に立候補しちゃいましょう
この日から約2週間で7-80ページの診断報告書を手分けして執筆することになります。班長の進め方がぼんやりしていると、とんでもない作業の遅れにつながります。そんな大変な思いをするぐらいなら、自分から手を上げていろんなことをサクサク決めてしまいましょう。
6人もメンバーがいれば必ず、あくの強い人がいて引っ掻き回したりするし、遅筆な人も必ずいるから、そういう問題を回避するためにも自分がリーダになって仕切っちゃった方が早い。

午前の段階では、診断先がどんなことに困っていそうか、何が課題であるかの仮説を持った上で、午後のヒアリングに向けて質問事項をみんなで考えます。でもあくまでこの段階は社長ヒアリングの前ですから、自分たちの仮説が正しいかどうかはわかりません。そういう意味では2次試験の問題解釈みたいな段階です。設問だけ読んで、与件文に何が書かれているのか類推して、いろんな仮説と対策を検討します。

■初日午後
自己紹介はランチタイムに。いろんな資料を見ながら話せる午前中の時間は濃い打ち合わせをしたいので、昼食時に初めてメンバーがどんな経歴を持った人なのか、どんな分野が得意で、今回の診断にはどんな貢献をしてくれそうなのかがわかったりします。
その後、指導員の先生に連れられて、診断先を訪問します。社長ヒアリングはだいたい2時間程度かと思います。工場や設備、事務所を見せてもらう時間が別途あっても3時間も貰えないと思う。だから、ここでしっかり問題点・課題は何かを掘り出すことです。

アイスブレイクがまず大事です。よくある失敗が短時間でいろんなことを聞かなきゃいけないっていう気持ちばかりが焦ってしまって、取り調べみたいになっちゃうこと。診断先は中小企業ですから、いろんな意味で人・もの・金・情報等々の経営資源は超不足しています。さらに社長も人間です。ダメなところばっかり突っ込まれて取り調べを受けても本音は聴けませんよね。皆さんだって、上司に呼ばれていきなり過去の失敗に関しての取り調べを受けたら身構えちゃいますよね?police_torishirabe
だから、アイスブレイクで最初に笑いを取って、味方なんだよ!なんでも話して頂いていいんですよというところを示して、理解してもらうことを忘れないでくださいね。
このヒアリングでどんだけ本音を引き出せるかで、報告書の出来栄えは全然違ってきますよ。

それから、MLでもFacebookグループでもLineでもなんでもいいんですが、全員と連絡が取れるツールは初日に作っておいてくださいね。これ、とっても大事です。最初に交換した勤務先会社の名刺で夜間は連絡取れないなんてことがないようにすることも大事です。
初日は多くの指導員の先生が懇親会を開催される模様。先生から誘われない場合は我々からお誘いしましょう。これから2週間とか2か月程度一緒に一つのことを進めるメンバーです。先生がお忙しくて参加できない場合でもメンバー間の結束はしっかり固めておきましょう。

■二日目
二日目は指導員の先生とメンバーで、どのような報告書をまとめるかの打ち合わせを行います。
2次試験の時には絶対やらなかったSWOTとかクロスSWOT分析なんかは意外に使えます。
中小企業の社長って、日々の実務に奔走している方が少なくないので、改めてSWOTみたいに客観的に自社を取り巻く状況を見える化させることで、なるほど感というか、言われてみりゃ確かにそうね、と感じる方も少なくないようです。
クロスSWOTで機会と興味を掛け合わせて出てくるものを報告書の核にするのか、強みで脅威を跳ね返すのか、機会で弱みを補填するのか、脅威と弱みで撤退させるのかは指導員の先生、他のメンバーとしっかり議論してみてほしいのですが、僕自身の好みを言うと弱みとか脅威は多すぎちゃうので、機会と強みを伸ばす方向にもってった方がいいかな?と考えています。

一日かけてメンバーで報告書の方向性を決めて行くわけですが、ここでも班長の手腕が問われます。
担当毎にばらばらな意見の書かれた報告書か、一本すじの通った報告書では受け取る側の印象は全然違いますよね。
なので班長は自分の担当箇所だけじゃなくて、他のメンバーの箇所も大枠のストーリーを考えて全体として統一感のある報告書にベクトルを合わせるリーダーシップを発揮できちゃうわけです。やりがいありそうでしょ。先に班長に立候補すべきと書いた背景はここにあります。
僕らの場合、2日目は翌日からの報告書作業に注力すべきということで先生からの飲みのお誘いはありませんでしたが、やっぱメンバーの結束が大事だよな、という名目でまた飲みに行っちゃった。

■その後約1週間
ここはそれぞれ各人が担当報告ページをまとめる作業です。指導員の先生によっては何ページ書いてねとか枚数指定があったりもするでしょう。ここで書くことが足りない!泣というケースはヒアリングでの聞き取り不足。できれば枚数が足りないくらいの状況がうれしいですよね。でも、慌てて書き始めないこと。2次試験だっていきなり解答を書き始めないですよね。自分の主張を裏打ち、肉付けできるようなデータや資料がないか、いろんなところを探しに行きましょう。診断先があんまり情報のないニッチな業種であるケースもあるでしょう。でも、ぴったり同じ業種でなくとも、ターゲットが顧客層が同じと考えられる業種などは参考になるでしょう。

リーダーは初日に作った連絡先でメンバーの進捗を結構頻繁に確認しておきましょう。6人もいれば必ず遅れるやつが出てきます。その場合でも書け書けと催促したところで、なかなか進むわけもないので、遅れているメンバーにも優しくヒアリングして、何がネックになっているのか、そこを乗り越えて2日目に決めたベクトルに合わせて進めさせるにはどうすればいいかのアドバイスをしましょう。この後、最終日前日にもう一度集まって報告書を取りまとめて印刷し、最終日に報告会を実施するわけですが、最終日前日よりも前にドラフトが出来上がっていると作業は全然楽になりますし、修正等も含めて良い報告書になると思います。

■最終日前日
この日は各自のドラフトが出来上がっていて、まとめたり、微修正を加えたりしてキンコーズ等の印刷に回すという姿が美しい。
できれば翌日の報告会のリハーサルなんかもできちゃうともっと美しい。
でも、現実はそんなに甘くなくて、僕の時は約1名が半分もかけてない状態であることが判明!結構みんな青くなって、いやな汗が噴出。これは明らかに当時班長だった僕の進捗調査が足りなかったものですね。「朝までには完成してるから全然大丈夫!」という元気な返事に完全にだまされました。ほかにも初日に報告書フォーマットを共有したにも関わらず、WORDにだだ書きしてくるやつもいたりとか。
今はドキュメントを共有できるアプリとかサイトもたくさんありますから、これを利用して進捗はしっかり共有しておくことですね。便利な時代になりました。
そんなこんなで夜もふけたころにようやく報告書ができあがった。近くのキンコーズに持ち込もうとしたところ、日曜日は19時で閉店済み!ネットで調べて一番近い水天宮前のキンコーズが24時間空いているっていうんで、タクシーで移動。原稿持ち込んで、明日朝ピックアップするからとお願いして、明日のリハーサルだ!と居酒屋に繰り出す。

■最終日
報告書作業を遅らせたやつに罰として朝キンコーズに寄って報告書を取ってこさせ、他のメンバーは先に中小企業会館の講堂に集まった。午前中は報告書を提出用ファイルに綴じたり、実務補習受講の証明書を交付してもらったりと事務作業が続く。
昼食をはさんでいよいよ、社長への報告会だ。この時の診断先は繁華街のBARとか飲み屋さんに日々消費される商品を卸す会社(わかりにくいと思うんですが守秘義務あるのでわかるように書けないんです)だったんだけど、売上を伸ばしたいという社長の思いに応えるために、ポスティングだとかの広告宣伝的なものも含めて、既存顧客以外の顧客開拓のための施策をいろいろと盛り込んだ提案を行った。これらの施策を実施して頂ければ、新規顧客数が伸びます。その結果、現在の赤字体質は改善されてゆきますと自信満々な提案だ。ところが、社長からは、
「ありがたい施策をたくさん考えて頂いたのに、本当に申し訳ないんだけど、この業界には縄張りみたいなものがあってね・・・」
がらがらと崩れる僕らの自信。
何がいけなかったかというと、やっぱ最初のヒアリングが不足してたんですよね。社長だって言わなくて済むなら言いにくいことは言わないですよね。だからもっと突っ込んで我々が聞き出せていたら、もっと刺さる報告書になっただろうけど、残念ながらそうは問屋が卸してくれませんでした。
報告会が終わった後は反省会。いやぁ、反省すること多かったね。次回はああしよう、こうしようといろんな改善点を上げながら、ジョッキもあげちゃうわたくしたちでありました。

■JCからのアドバイス
いろんな失敗も含めて、僕の15日間コースの1回目の様子をご紹介させて頂きましたが、僕らの轍は踏まないように。
それから、診断先は全て中小企業です。喫緊の課題として売上を拡大させなきゃいけない会社がほとんどだろうと思います。
アンゾフの成長マトリクスで考えると市場浸透か、新製品開発か、新市場開拓か、まあ多角化は実務補習という短い時間で提案はしにくいですよね。アンゾフ成長マトリクス

新製品開発も本業の社長を前に語れるほどの知見はない。このため、市場浸透か新市場開拓という選択が取りやすい。でも新市場かと思ったら、縄張りがあってね…みたいなこともある。
そんな皆さんにぜひ提案してほしいテーマがあります。それは
インバウンド」
日本を訪れる外国人観光客は年々増加しています。少なくとも東京オリンピックまではこの傾向は変わらない。外国人観光客は中小企業にとっても宝の山なんです。ここからの収益確保はどの中小企業にとっても大きな可能性を秘めた新市場だと言えると思うんです。
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まさに「空前絶後のォォ」チャンスが舞い込んできている状況なんですよね。一方で外国人に対応できない経営者もたくさんいるのも事実。ヒアリングの段階で、診断先とインバウンドを結びつけての収益拡大ができないか、ちょっと考えてみて下さい。
そして、この記事にも書きましたが、翌2月4日土曜日には東京協会中央支部国際部主催でのインバウンドセミナーにぜひいらして下さい。きっと、売上拡大へのヒントや調べても出てこない情報を得られると思います。
在中国の日本人著名コンサルタントが考えた爆買いを継続させる手法、在日本の中国人「美人」社長からの中国人観光客がほんとに必要としているもの、同じくアメリカ人経営者からの欧米人からみたCool Japanって何?という様々視点からの講演で多くの気づきが得られると思います。その後はパネルディスカッションで診断士としてこれらのニーズにどう対応するべきかも議論します。皆さんが求めている答えが見つかるかもしれない。
実務補習中にそんな時間あるかしら?と心配しているあなた。2月2日・3日のヒアリングと方向付けでインバウンドが使えそうと考えたあなた!ぜひぜひ参加してみて下さい。なんだ宣伝だったのかとがっかりしないでね。絶対損しないと思うよ。申込はこちらの ▼こくちーず▼から。 2月4日に会場でお待ちしています。

ついでにもう一つのアドバイスです。15日の実務補習が終了する際、診断士登録の書類を提出すると同時に指導員の先生から協会に入らないかとのお誘いを受けると思います。年会費が5万円と聞いて腰が引けちゃう方もいたりもしますが、僕の経験から言うと協会は入っておいた方がいい。診断士は待っていても何も起こりません。あなたが診断士であることはあなたが伝えた人以外誰も知りません。
協会に入ることで、そしてそこで自分から活発に手を上げることでほんとにいろんな機会が得られます。もちろん自分で何とかするから大丈夫!という人もたくさん見てきましたが、自分の知り合いだけで業務できるほど簡単な甘い仕事ではないと思う。
協会にも入らないで、自分からも動かないで、診断士になったけど何も変わらず、ちぇっ診断士って儲かんないなと愚痴をいう人も実は少なくない。ほんとに残念だと思っています。
そんな風にはならないように。これが今日最大のアドバイスかもしんないな。
by JC


短期合格者に見える同じ景色

景色

おはようございます。こばです。
明日から2月ですね。2月といえばキャンプイン。球春到来の予感。
野球と同様に診断士試験も冬から春にかけてが、基礎体力を養う時期にあたります。
ストレート合格を狙うなら、遅くてもこの時期には学習を開始したいところです。

今回紹介する体験記は一般的なスケジュールとは一線を画す、7月から学習をスタート。
中小企業経営を行っているりきやさん38歳から合格体験記をお寄せ頂きました。
では、体験記はここから。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

2年半前にサラリーマンから転職して経営に携わるようになり、必要な知識を網羅的に習得したかった事

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

 

  • 知識:財務諸表は一通り読める、マーケティングの基礎(4Pなど)は知っている
  • 保有資格:計量士
  • 得意科目:一次 企業経営理論 二次 Ⅲ
  • 不得意科目:一次 財務会計、経済学・経済政策 二次 Ⅰ・Ⅳ

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

  • 一次:独学(過去問題の繰り返し)
    ①メリット :低コスト(費用、通学時間等)
    ②デメリット:受験者全体の中での相対的位置が把握できない
  • 二次:LEC 二次アドバンス答練(通信)
    ①メリット :動画解説があるので、初学者にとっては二次試験の作法を学ぶとっかかりを得やすい
    ②デメリット:実際の二次試験と比べて設問の練り込みが薄く、深みが無い(やっても学習効果が薄いと感じた為、半分くらいで辞めて過去問学習に切り替えた)

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

① 学習開始時期と受験回数

学習開始時期:一次は28年7月上旬から、二次は一次試験終了後、8月下旬から

受験回数:一次1回、二次1回

② 一次学習時間

約90時間

平日は仕事の後に2時間、土日は4時間程度

③ 二次学習時間

約240時間

平日は仕事の後に3時間、土日は5時間程度

 

Ⅴ 学習方法

  • ひたすらTAC出版の過去問題5年分を解いた。
  • 経済学・経済政策はちんぷんかんぷんだったので、「経済学入門塾(ミクロ・マクロ)@石川秀樹」を購入して読んだ。
  • 奇しくも最終的に過去問で取れた点数(過去5年平均)と試験本番が同じ合計点(497/700点)だった。教材は過去問をガッチリやればそれで充分という印象。

② 2次筆記

  • もともとダメもとで1次を受けていたため、2次試験についての知識が全くなかった。
  • 一発合格道場の夏セミナーに参加させていただいたこと、またそこで紹介された「不揃いな合格答案」(2014~2016年版)を読むことで、2次試験の何たるかを知る。
  • 2次試験について知ってみると、“当たり前のことを書く”“設問意図の通りに書く”“独自色はいらない”等、あまりに解答の作法的な事ばかりクローズアップされることに違和感をおぼえ「この試験を受かったからといって、実際に企業に対し有益な提案ができるとは限らないな」等と生意気なことを考える。→とりあえず受かればいいや、と切り替える。
  • 学習開始当初はまずLECの答練を解き、動画解説を見る事で2次の解き方に慣れていった。
  • ある程度コツをつかみ過去問題を解くようになると、LECの問題の底が浅く感じられるようになり(設問意図がシンプルに透けて見え、過去問のように複数の解釈で悩むことが少ない)、「これができてもあまり意味がないのでは?」との結論に至りLECの答練を途中で辞めてしまった。
  • 結局、TAC出版の過去問を8年分×2周ほどやり込んだ。1周した後に、自分の解答・TACの解答・ふぞろいの解答などを総合したベスト解答を作り、2周目にはできるだけそのベスト解答に至れるような思考プロセスを辿れるよう意識した

模擬試験などを受験していないので、自分の相対的順位はわからないままだったが、試験直前の2週間前くらいになると、回答の手順や時間の使い方が固まってきて、何とかなるかもという手ごたえを感じていた。

③ 再現答案

  • 2次試験当日の夜に作成した。疲れていたが一回でも寝ると解答が頭から抜けそうだったので…
  • 再現答案をいくつか無料採点サービスで評価してもらった。
    1. 個人で診断士の塾を運営している方の採点(事例Ⅰから):A or B/ A or B/ A /A
    2. LECの無料採点サービス:C / B / C /A

LEC採点では明確に不合格判定だったようなので、資格学校は二次試験に対する判定スコープがやや狭すぎるのではないかという印象を受けた。

Ⅵ 受験時のエピソード

  • 二次試験本番では想像以上に体力・脳力を使う。
  • 解答手順をある程度確立したつもりでいたが、本番では読み込みや文章作成に3割増しくらいで時間がかかると思った方が良い(どうしても慎重になるので)。
  • 事例Ⅳの時間になると完全にスタミナ切れで、顔が火照りボーっとし、頭が回らなくなっていた。比較的事例Ⅳが優しい(とされる)年だったから良かったが、難しい問題だったら白紙提出で足切りされたかも。

 

Ⅶ これから合格を目指す方へのアドバイス

  • 1次試験:あまり参考になることが言えないのですが、まずは過去問を解いてみて、さっぱり理解できない科目については参考書などで基礎から振り返れば、突破可能ではないかと思います。
  • 2次試験:事例Ⅲ・Ⅳについてはある程度勉強さえすれば点数が取れる科目だと思いますので、まずそこを基盤として固めておき、読解センス等が問われる事例Ⅰ・Ⅱでは「(組織・人事あるいはマーケにおける)企業の本質的な強み・弱み」をしっかり押さえること、その上で大外しの回答だけは避ける意識を持つことで、合格に近づけるのではないかと考えます。

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短期合格を狙うための要素が詰まった体験記ありがとうございました。

短期合格者に共通することそれは

徹底した過去問活用

特に一次試験では重要な問題は繰り返し出題されます。
それは診断士として必要な知識であるからです。

超重要論点は毎年出題され、周辺知識も2,3年~5年に一度は出題されます。

過去問を何回転もしたからと合格するものではありませんが、
合格に必要なヒントは過去問に埋まっていると思います。

また、試験科目が多い診断士試験においてはテキストから学習を開始すると量に圧倒され、ゴールが見えず脱落する可能性も高いと考えています。

そうならないためにも、まずゴールを知ることが重要。

つまり、過去問を解くこと。

これが、一次試験を短期間で突破する王道の学習スタイルです。

さらに、二次試験でも徹底した過去問の活用で、思考プロセス、解答プロセスを確立しています。
二次試験ではしっかりした準備をされて試験に臨まれていますが、
試験本番では練習通りに進まないと感じています。

練習と本番は緊張感が違う。
この緊張感をどう乗り越えるかが合否の分かれ目。

では、本日のまとめ。

・短期合格者は共通して過去問を徹底活用。
・過去問に合格のヒントが隠されている。
・練習と本番は緊張感が違う。それを乗り越えて合格が見えてくる。

byこば



こんにちは、noriです。昨日は8代目の道場開きがありました。約1年間続いてきた7代目のブログも間もなく終了。2016年度の試験を乗り越えてきたフレッシュでパワフルな8代目のブログを2月中頃にはお届けできるものと思います。皆様、楽しみにしていてくださいね

さて、本日の合格体験記は、「震災復興に貢献したい」という想いに後押しされて診断士試験への一歩を踏み出されたかずさんです。

なぜ診断士試験を受けるのか。

この問いは、診断士試験を受けるきっかけにもなります。そして、約1年間の長い勉強期間に自分の背中を押してくれる原動力にもなります。

毎年一発退場していた私が最後に残っていた試験を受ける理由が「自分を諦めたくない」というものでした。自分の弱さを乗り越えたかった。ここで逃げたら弱いままの自分で終わってしまうようで怖かった。「自分を諦めたくない」という試験を受ける理由に向き合った時に、その想いが「ではどうしたら良いのか」と考える最後の後押しをしてくれました。

なぜ診断士試験を受けるのか。

その理由はカッコ良くてもカッコ悪くても関係ない。自分だけの理由です。困った時に、行き詰った時に「思い描いたなりたい自分の姿」が背中を押してくれる原動力となります。

では、かずさんの合格体験記です。どうぞ!

============ 寄稿ここから ============

 

(0)受験生情報

名前:かず 年齢39歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

20年くらい前から診断士資格の存在は知っていて漠然と興味を持っていたので何度か勉強してみるものの、強い合格の意欲の無さから簡単に挫折。散財しまくる。

それから日が経ち、東日本大震災の2年後に、復興支援のNPOで活動する友人に誘われて現地入り。その友人の紹介で、未だに仮設住宅での生活を強いられてる人や、商店街の復興に携わってる人達とお話をさせて頂き、何か自分なりの形で復興支援というか、日本経済を元気にできないものかと考えたときに、「あ!前から興味持ってた診断士、まさにここで活きるやん!」と開眼。そこを心の拠り所に、「40歳までに合格!」を目標として、39歳の2016年度試験で合格した。

(2)学習開始時の知識・保有資格・得意不得意科目

保有資格:電気工事士(第2種)、電気工事施工管理技士(2級)、建設業経理士(2級)、

消防設備士(甲4類)、宅建士、ビル経営管理士

資格は前職(電気工事の設計、施工管理)に関係するものと、現職(不動産管理)に関するものに分けられるが、建設業経理士が簿記2級に酷似してるので、若干1次の財務に役立ったというか、苦手意識は持たずに済んだ。それ以外はシナジーなし。。。

得意科目:経営情報システム(なぜか頭に入りやすかった)

運営管理(前職のおかげで工場内部が容易に想像できた)

不得意科目:中小企業経営・政策(逆に全く頭に入らなかった)

(3)学習スタイルとそのメリット。デメリット

【1年目】1次:L〇C(通信) 2次:L〇C(通信)←でもほとんど受講してなかった。。。

【2年目】1次:免除 2次:個人指導塾通学

  • メリット

L〇Cの通信受講では、再生スピードが細かく変更できたので、受講時間短縮につながった。iPad持って、好きなところで受講でき、時間を効率的に使えた。通信の授業メニューに、各科目の一問一答クイズがあって、電車でそれができたのもよかった。

  • デメリット

ありがちだが、通信受講は人との交流がないのでモチベーション維持が難しい。でもそこだけクリアできれば、メリットの方が大きいと思う。

(4)受験回数、学習時間とその作り方

  • 学習開始時期と受験回数

本腰入れた学習開始は2014年9月ごろ。翌年2015年度の1次試験に全科目通過、2次試験はBAABの合計Bで不合格。2016年度に2次試験を再受験し合格。

  • 一次学習時間

記録をつけておらず不明。

  • 二次学習時間

約1000時間

体質的に早起きが向いているので、毎朝早起きして始業1.5h前に出勤、会社で事例Ⅳの過去問を1年分解く。昼休みに30分と通勤時間1時間、合計3時間を工面。これは確実に毎日続けた。飲み会等で夜勉強できなくても、日中だけですでに3時間勉強してるので、安心して酒が飲める♪

 

(5)合格までの学習法

  • 一次試験

サブノートを作ったが、これは不要だったと思う。勉強した感は得られて自己満足するが、かけた時間のわりに効果が薄いかなと。もっとアウトプットに時間を割けば、もう少し楽に合格できたかも。アウトプットがある程度進んできたら、問題演習で間違えたところ、覚えきれてなかったところを汚くていいのでノートにメモした。間違えた問題を集めたノート的な感じ。これを電車で見返したり、試験直前の休み時間に見たりした。

  • 二次筆記

とにかく財務を強化した。事例Ⅳの過去問はH13年以降を4~5回転はさせた。最後の方は間違えた問題だけで問題集を作ってひたすら解いた。おかげで本番では、事例Ⅱの手ごたえが悪かったが、事例Ⅳで絶対取り返せるという自信になり、心が折れずに戦えた。事例Ⅰ~Ⅲについても過去問を解いたが、ここではあまり予備校の模範解答に一喜一憂せず、自分なりの解答プロセスを80分間で実施できたかを重視した。ちなみに二次対策を始めた当初は、ふぞろいで紹介されてる合格解答の写経を行った。これはおすすめで、解答骨子の組み方など勉強になった

(6)学習時・受験時のエピソード

二次で解答を作っていく際の注意点(自分の悪癖等)をメモに書き、トイレの壁に貼り毎朝見てたが、朝から心の傷に塩を塗られてるような気分がして、トイレに入るのがつらかった。。。。

(7)合格を目指す方へのアドバイス

診断士合格という成果だけでなく、試験勉強そのものが自分の血肉になります。一次知識は当然ながら、二次筆記に必要な論理的思考や記述方法、解答を構成する切り口など、今現在の仕事に対しても役に立ちます。診断士を目指して勉強すること、合格することは、自分の厚みを増すことに必ずつながります。受験勉強を始めるか悩んでる人は今すぐ始めましょう!!すでに受験勉強始めてる人は、なぜ診断士を取りたいのか、その動機を再確認し、強い意志をもって合格まで頑張ってください!

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか。

かずさんが「自分の悪癖を修正しながら」歩んで来られた道のりに、私たちは学ぶことが多いと思います。

かずさんの合格体験記で注目するべき点は以下の3点

1.なぜ診断士を取りたいのかという明確な動機。

2.(1次・2次共通)意識的に間違いや悪癖を修正して、合格レベルに上げていくPDCAサイクル。

3.心理的な要因にも左右される財務を強化することで勝ち得た財務への自信という強み。

かずさん、本当におめでとうございます

2017年度試験に挑戦される皆様もかずさんの合格体験記からエッセンスをパクってカスタマイズしてくださいね。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さま、おはようございます。細川です。いかがお過ごしでしょうか。

本日も怒涛の合格体験記の連載です。今日は通学生として2年がかりで合格されました、ますけんさんの合格体験記です。私と同じくTACに通った多年度生であり、個人的にも共感を感じる部分も多々あります。そして、これから通学で勉強を開始するか検討されている受験生にも役立つ情報が盛りだくさん!是非参考にしてみてくださいね。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

ますけんと申します。年齢は27歳、平成元年生まれです。
現在社会人4年目で、教育関連企業で事務系総合職として働いています。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
2点あります。
1点目は、もともとコンサルタントという職種に興味と憧れがあり、いずれはコンサルタントになりたいと思っていたからです。
そして、2点目は今の業務から経営全般の知識やノウハウを得られる見込みが少なく、将来のためのマネジメントスキルの習得という観点でもこの資格が適切だと感じたからです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格は一切ありません。高校時代から数学を苦手としていたため、不得意科目は、財務、経済でした。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・TAC通学(1年目も2年目も)
1年目の1次ストレートクラス時代、2年目の2次本科生時代ともにTAC通学講義を受講していました。
①メリット
・「生授業ゆえの緊張感!」
→参考書を読んだり映像講義を視聴したりでは途中眠くなったりして集中力が続きませんよね!?仕事で疲れているとなおさらだと思います。ライブ講義であれば、眠くならずに高い集中が保てます。

・「お互いに刺激しあえる環境!」
→1次ストレートクラス時代、講師の先生がクラスの懇親会を開催してくださり、それを機に勉強仲間ができました。それにより、互いにライバル意識が芽生え、高いモチベーションが維持できました。また、学習方法などの情報交換がしやすいため、困ったことも相談できる環境が整っています。

②デメリット
・都合が合わないと出席できない。
→私の場合、シフト制勤務のため休みが不定期のため、確実に通学講義を受講できない日がありました。ただ、振替制度やWebフォロー制度をうまく活用することで、そこまで不便に感じず受講できたと思います。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
1年目:1次合格→2次不合格
2年目:2次試験のみ受験、合格

②一次学習時間
約1000時間

③ニ次学習時間
1年目:約200時間
2年目:約900時間

(5)合格までの学習法
①1次(2015年度)
講義を聴きながら基本テキストにチェックを入れて理解深める→付属テキストのトレーニング+TAC『スピード問題集』による演習で定着を図るようすることが、5月までの基本的な流れです。
また、各教科養成答練後には同友館の『過去問完全マスター』を購入し過去問演習を行いました。『過去問完全マスター』は10年分の過去問が掲載されており、かつ分野ごとに配列されているため非常に使いやすかったです。
基本的には予習は一切せず、問題演習による復習中心の学習スタイルでした。(正直、予習をする時間がなかったのです。)
但し、財務と経済に関してはとても難しいと聞いたので事前に予習をしていました。
5月以降は、毎回の完成答練で見えた課題を中心に、問題演習(特に過去問演習)を進めていました。
結果、491点で合格。

②2次筆記
【1年目(2015年度)】
1次対策に全力を入れすぎたため、8月までほぼ対策をしていませんでした(オプション講義による事例Ⅳ特訓のみ)。
とりあえず過去問をひたすら進めていったことは記憶しています。1次試験は問題演習だけひたすらやって上手くいったのでそれを踏襲した形です。
ただ、問題演習をするだけで合格するほど甘くないのが2次試験。1年目はCBBCで見事玉砕されてしまいます・・・涙。

【2年目(2016年度)】
不合格が分かり悶々としていましたが、昔の勉強仲間に再開し再受験を決意。何故かクリスマスイブに2次本科生コースを申し込みます 笑。
再受験にあたって以下の4点を意識しました。

<4つのポイント>
・編集力の強化
伝わりやすい解答を書けるかどうかが合否を分けると考えたからです。

・解答パターンを固定化
各事例の設問ごとの解答パターンを身につけることで、安定した得点獲得と解答時間の短縮につながると思ったからです。

・1次試験知識の定着
2次試験は「1次試験知識の応用能力を問う」と心得ていたので、どういう風に聞かれても答えられるぐらい知識を定着させることが合格に不可欠と考えました。

・事例4の強化
→勉強仲間から合格者のほとんどが高評価を獲得していると聞き、標準的な問題で落としているようでは合格が難しいと考えたからです。

そして、この4点を意識した学習方法が以下の学習方法です。

<学習方法>
・編集力の強化
→毎日、日経春秋と日経社説の要約をしました。編集のスピードが上がり、要点を押さえた編集ができるようになりました。

・解答パターンの固定化
→TAC二次本科通学生だったので、講義の中で解答作成のポイントを掴んでいきました。とにかく、先生の事例の解き方(特に要求具体化の方法)を吸収することに注力しました。当初すぐにコツをつかめると思っていましたが、結果的に自分の中で使いこなせるようになった思うのは9月ぐらいになってからです。途中、うまくできないことが多くめげそうになりましたが、結果的に諦めずに「真似し続けたこと」が良かったのではないかと思います。

・1次試験知識の定着
→講義でのレジュメや『全知識』に記述されている一次試験知識のポイントを大きめの単語帳に写し、空いている時間にペラペラ見ていました。結果的に直前期の「ファイナルペーパー」代わりにもなりました。

・事例4の強化
1日30分は財務系の問題を触れるように心がけていました。『意思決定会計講義ノート』や『TAC事例4計算問題集(事例Ⅳ特訓講座の付属テキスト)』を何回転も回していました。結果、事例Ⅳの演習では高得点を獲得が狙えれるようになったと思います。

③再現答案
2次試験終了後、全く手応えがなく落ちた気しかしませんでした。そのため自分が解いた与件文を見るのも嫌で、作成しませんでした。今考えれば、「作っとけばよかったー」と後悔しています。。。

(6)学習時・受験時のエピソード
今年の2次試験受験時の当日朝のエピソードです。
受験会場の武蔵野大学まで講師の先生がわざわざ激励応援に来てくださり、挨拶したときの話です。「頑張ります!」と気合をいれて挨拶をしましたが、先生から「頑張らなくていい、いつも通り仕事をすればいい」と言われました。正直、2度目の二次試験で後がないためかすごく緊張していましたが、その時の言葉で「そっか、1年間頑張ってやってきたんだから、いつも通りやればいいんだ。」と開き直ることができ、平常心で試験に臨むことができました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
私自身も演習や模擬試験で良い点数が取れない時がたくさんありました。そのとき、「反省ノート」を作り、自分なりの反省点と改善策を記入していきました。地道な作業ですが、少しずつ良い解答がかけるようになったと思います。問題点の原因を分析して、課題を抽出して、対応策を講じるPDCAサイクルを上手く回せるかどうかこそが合格へのポイントだと実感しました。
私のような若輩者の体験談がみなさんにとって少しでもお役に立てれば幸いです。合格に向けて頑張って下さい!

============ 寄稿ここまで ============

いかがだったでしょうか。最近は平成生まれの合格者も徐々に増えてきましたね。

ますけんさんの勝因は、

・2年目に、二次試験は過去問重視の学習スタイルにシフトできたことです。
予備校の演習問題は、過去問や作問者の著作などを研究して作られた質の高いものではありますが、どんなに逆立ちしても過去問には絶対かないません。
確かに過去問は、公式な模範解答が無く、答え合わせができないので使いづらいと感じるかもしれません。また、二度と同じ問題が出題されることがないので、やっても無駄と思われるかもしれません。
しかし、たとえ答えが無くても、予備校の作成した模範解答や受験生仲間とのディスカッションなどを活用し、しっかりPDCAを回せば、毎回新たな発見が必ずあります。
また、多少傾向が変わっても、過去問を解き続けていればその根底に流れる共通した考え方=解答の方向性が見えてきます。これこそが過去問の難しさであり、奥深さであり、そして面白さであります。

基本の過去問に立ち返り徹底的にこだわることが、結局は合格への近道となります。

・そして何より、志を同じくする仲間に恵まれたことではないでしょうか。
通学生が圧倒的に有利な点として、直接顔を合わせる機会が多く、仲間が作りやすいことが挙げられげられます。志を同じくするクラスメイトは、お互いに勉強を教えあったりしてモチベーションを維持・向上させてくれるだけでなく、合格後に診断士としての人脈を構築する際の足掛かりともなります。
私も、毎年不合格だったにもかかわらずチャレンジし続けられたのは、ひとえに受験生仲間の励ましがあったからでした。また、合格前後も、かつての受験生仲間で既に合格した人から診断士活動に役立つ情報を収集でき、大いに活用させていただきました。
ますけんさんも、今年は円滑なスタートダッシュができたかと思います。

本日はここまで。以上、細川でした。



こんにちは、碧です。
毎日寒い日が続きますね。

気づけば1月も、もうすぐ終わり。2本の原稿を抱えて過ごしたお正月。
支援先の事業計画書に追われたここ数週間。
1ヶ月が本当に早かったです。
皆様はいかがでしたか。

さて、本日は気色を変えて「ともこ部座談会(後編)」をお届けします。
(ともこ部前編はこちら)
一発合格道場の執筆陣で名前が「ともこ」である女性5人が一同に会し、
女性診断士についての赤裸々トークが繰り広げられました。
道場メンバーの素顔もわかる?座談会となりました。
では、禁断のともこ部の世界へ、いざ

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1月某日、3代目ひめの自宅に、一発合格道場の「ともこ」達が集結した・・・
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<メンバー紹介>
3代目 ひめ
6代目 おはとも tomo
7代目  たきも(司会)

前編からの続きです。)

4.診断士は女性が少ないからこそメリットがある!?

たきも:昨日ネットで調べたら、各士業の女性の割合は弁護士さんが18.1%、公認会計士さんが15%で、社労士さんがちょっと多くて28%、税理士さんが14.2%、診断士の合格者の中の女性の割合は7~8%でした。
女性が少ないからこそこんな仕事をしたとか、メリットがあるとか何かあればお願いします。

碧:県の職員さんと一緒に仕事をさせていただいてるのですが、ちょうどその方も女性なんです。男性の診断士さんもいいのですが、女性の診断士さんの方が経営者に寄り添う力が高いということで、その県の職員さんを通していろいろな企業の支援をさせていただいてます。

おはとも:その話はよく聞きますね。年配の男性の診断士が行くとどうしても経営者さんも心を開きにくい、本音を言いづらいということは聞きますね。

たきも:とある案件で、コサージュ(※)の製作会社に対して、女性4人で経営診断をしました。最初その案件を受けた診断士の先生(男性)から「胸にコサージュを付ける女性の気持ちは、女性のほうがよりわかるだろう」ということで、女性診断士が招集されたわけです。「この商品かわいい!」などワイワイやりながら、今後どんな商品を開発すればいよいか、みんなで考えました。

先生からは「僕には『かわいい』という気持ちがなかなか分からないから、君たち(女性診断士)がいて良かったよ」と言われ感謝されました

※コサージュ:パーティや成人式などで、服や頭につける花の飾り。

ひめ:家計の手綱は女性が握っていることも多いので(笑)、その方が良いと思いますね。

碧:あと、マーケティング戦略の立案をチームで行うときに、男性ばかりより、女性が入った方が雰囲気が良くなると言うことで呼ばれたりしますね。

ひめ:多様性というのもありますね。男女バランス良く。あと、チームの雰囲気が柔らかくなるとかね。

tomo:実務補習も男女比を考えてますよね。

たきも:実務補習も班で女性が一人でした。

おはとも:もっと女性が診断士資格を取ったら良いのにと思いますね。

たきも:今年の合格者の女性比率は7.7%

一同:少ない!

tomo:確かに女性が少ないですよね。でも女性の立場からすると覚えてもらいやすいし、得なことが多い。

おはとも:女性診断士というだけでブランディングになっているというか。

ひめ:診断士会は女性だからといって、軽く見られることはないですよね。女性診断士が少ないため、希少性という意味では価値が上がるので良いですよね。

最後は実力ではあるんですが、最初の入り口の部分、ドアノックの部分では女性はいいなぁと思います

ただ、女性より男性のほうが体力面では有利ですよね。女性は一ヶ月の中でも体調の変化がありますし、それが勉強や(診断士)活動にどう影響するのかということもあります

例えば私は診断士試験を受験する2年目の時は、ベストな状態で試験を受けたかったので、体調が悪いときと重ならないようにコントロールしました。

 

5.女性なら共感!?受験生時代のエピソードとは

tomo:体力もそうですが、女性って色々と時間が掛かりますよね。メイクとか・・・。仕事の合間を縫ってカツカツで時間を捻出して勉強していたので、メイクの時間もムダと思えました

髪型を変えてセットの時間を短くしたり・・・。

一同:なるほどね~。

tomo:メイクとかセットで1時間は損しているなって思います。

たきも:髪の毛は短いほうが短時間でまとまりますので、私はずっと短いままです。

ひめ:時間を作るって重要ですよね。勉強しているときは自炊率がグンと下がりました。

一同:そうそう!

tomo:全外食になりました。お金がかかって仕方なかったのですが。

おはとも:そういえば、受験生時代にお昼ご飯を両手で食べたことがなくて、だいたいお昼休みは片手でサンドイッチやおにぎりを持って、片手でペンを持って勉強していたんですよ。試験が終わってやっとお昼ご飯の時に「両手が空いてる~」って久しぶりに思いましたね。

tomo:子育てしながらだから、もう本当に大変でしたよね。

おはとも:お箸をずっと持っていなかった気がする。

一同:えー!すごい!

碧:私は娘が家に一日中居る夏休みや冬休みは、なかなか勉強できなくて、スーパーの買い物とかの時に受験校の講義の音声を聞いてたりしてましたね。

あと他のエピソードとしては、PTAの仕事が当っても「資格の勉強をしてる」ということは他のママ達に内緒にしていました。のんびりした地域に住んでいるので、(士業の)資格を取ろうと思っているということを言うとビックリされそうで。

おはとも:そういえば、女性にオススメの資格といって宣伝されているものだと医療事務とかが多いけど・・・(苦笑)それより診断士を取るほうがいいのに!って思います。

 

6.未来へ羽ばたく!?「ともこ部」メンバーの各人のビジョン

ひめ:みんな10年後や20年後にどうしたいという希望はありますか。

おはとも:将来のビジョンですね。

碧:まだ決まっていないんですよね。経営者さんのサポートをしていて、そのままそれをやりたいって思うかもしれないし、自分で起業したいと思うかもしれないし。目の前のことでいっぱいいっぱいですね。

tomo:私の場合、診断士を取った理由が「自分で絶対に女社長になりたい!」という想いがあったんですね。コンサルは仲間にお願いして、事業は自分でやりたいですね。将来、今の自分の会社に恩返しが出来るようなことをやっていきたいです。そんな計画を今あたためているところです。

まずは社内コンペで提案した新事業の企画が最終審査に残ったので、それを軌道に乗せていきたいですね。

一同:かっこいい!

おはとも:私もどちらかというと、人にアドバイスと言うより、自分で事業をやりたいという気持ちの方が強いんですよね。今は組織開発の分野を勉強しようと思っているんですよね。

でも、どうしよう~。

どんな事業をやるかはまだハッキリとはしていないですが会社を作って、実務は他の方にお任せして、自分は経営者をやりたいですね。もしくは、今の会社の中で役員や取締役を目指すか。

一同:お~!

ひめ:私も会社は好きなので、離れる意識はないんだけど。

tomo:リストラのあと、会社は今はどうですか。

ひめ:もうここ数期は業績が回復してきて。

一同:よかった~。

ひめ:会社の株価も上がってきています。リーマンショックのあとも色々あったんですが、今は2020年のオリンピックに向けて、エンタメ業界も盛り上がっていきそうなので、仕事を通して楽しみたいなと思いますね。10年後も残るならスーパーCFOですよ!

一同:おおお~!

ひめ:そう、スーパーCFOを目指したいなと。まあ、ちょっと冗談ぽくね。

おはとも:私も会社に残ることも考えていて、自分で会社を興しても、事業規模が小さめのビジネスになってしまう可能性が高いですよね。事業基盤がしっかりしている会社の中で役員になれば、その大きいシステムやインフラを使って仕事ができる、やりたいことをやれるのではと思います。

自分が中小企業だったら取引出来ないようなところと取引できるなあと。大きい組織を持っていないと出来ない事業が出来たりする可能性があるなあと。その中で子会社を作ってもいいし。

ひめ:リソースが潤沢にある分、大きいところでしか出来ないこともあるなあと。

たきも:私も今後どうしようかまだ決めていないんですけど。

新人の時に、家族経営の企業さんを担当していたのですが、そういう会社って、経営のことを相談できる人(=診断士)がいるということも知らないし、私も診断士の存在を知らなかった。診断士の存在をまだ知らない企業さんの力になれるようなことが出来たら良いなと思います。

診断士を取ったときはいつか独立出来たら良いなあと思っていたんですが、診断士の知名度はまだそこまで高くないので、今は企業と診断士の「橋渡しをする」、そんなこともいいなあと思っています。

もっと診断士を知ってもらいたいという気持ちですね。

7.【余談】何と名乗るのがいいのか迷う・・・

碧:診断士は一般的な知名度が低いじゃないですか。自己紹介の時に何て言おうかちょっと困るんですよね。知っていそうな方には「診断士です」と言っても話は通じるんですが、知らない人からすると「何それ?」という感じで。

ただ、経営コンサルタントというと、人によってはうさんくさい印象に思われるんじゃないかと・・・。

ひめ:私は診断士として活動する場しかないから「診断士」と言うんですが、基本は「サラリーマンです」という紹介になりますね。

ただ、困りますよね。「経営コンサルタント」というと“尖ってる”印象が出ますよね。

碧:私のキャラ的にちょっと違うかなと

一同:(笑)

ひめ:うちの旦那(独立診断士)は、こないだ「仕事は?」て聞かれて「いわゆる経営コンサルタント」と名乗ってました。

碧:なるほど。「いわゆる」ですね。

「経営コンサルタントの国家資格の診断士です」ってちゃんとお伝えすると堅い人みたいでどうなのかなと思って。経営者さんとか経営者さんの卵のかたにこう言っちゃうと、心理的な壁になるなぁと思って。毎回悩みますね。

ひめ:向こうがひかないくらいのね。

碧:はい。あまりにも相手と一緒のレベルだとそれも仕事上良くないので、レベル感が難しいですよね。

ひめ:私の場合は名刺の下の方に「診断士」って書いているので、分かる人には「診断士」なんですねって反応があるんですけどね。もっと診断士の知名度が上がるといいですよね。

一同:ほんとほんと~。

たきも:トークもたけなわではございますが、今日はこの辺でお開きにしたいと思います。みなさん、今日はありがとうございました。

(この後、ブログでは書けない女子会トークとなりました 笑)

——————————————————————————————–

いかがでしたか。

まさに、女性ならではのトーク!

泣く泣くカットした部分もあるのですが、本当に内容の濃い座談会となりました。

そして、今回「ともこ部」座談会を実施して思ったことは、「ともこ」部員全員充実しているなぁと思ったことです。

今、この記事を読んで下さっている「ともこ」な、そこのあなた!

次回は一緒に部活やりませんか?笑

 

 

明日は細川泰志が登場。

どんな記事が出てくるのか楽しみですね♫

それでは

今日も良い1日を!

碧でした。



おはようございます。フェイマオです

本日は、“自分に合った”効率的な勉強方法で、見事ストレート合格を果たされた“TAさん”をご紹介します。
資格学校をご自身のペースメーカーとしてうまく活用されている点などは、通学生の方にも参考になるかとおもいます。

それではTAさん、お願いしま~す


≪寄稿ここから≫

0.プロフィール

HN:TA
年齢:41歳
性別:2歳と6歳の父親

1.診断士に挑戦した理由・きっかけ

単身赴任になったのをきっかけに、何か身につけようと考え、診断士へ挑戦しました。

2.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・学習開始時の知識・保有資格 :日商簿記3級・初級シスアド

・得意科目          :企業経営理論・財務計

・不得意科目         :暗記系(法務、中小企業政策)

3.学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:TAC通学コース

<メリット>

自分で勉強のペースを決めて実行するとグダグダになってしまうので、スケジュールが決められている通学が自分に合っていた。

<デメリット>

自分の理解が追いついてなくてもどんどん進んでいくので、乗り遅れないようにするのが大変でした。
※特に、経済、法務、中小企業政策

4.合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 

①学習開始時期と受験回数

2015年8月~学習開始、受験回数は1回。

②一次学習時間

740時間(月平均60時間×10ヶ月+140時間(直前の7月))

③ニ次学習時間

250時間(8月:50時間、9月:100時間、10月:100時間

5.合格までの学習法

<1次試験>

(1)2015年8月~10月(勉強スタート時から資格学校開始まで)

・予備校が始まる10月までの2ヶ月間、財務のトレーニング問題を2回転させました。

(2)2015年10月~2016年6月

・学習時間は、平日は朝(7時~8時)と会社帰り(20時~21時)の2時間、週末は土日のどちらか1日のみ、予備校の自習室で約4時間学習しました。

・学習方法は、予備校のトレーニング問題集を各科目の受講期間に3回転させ、養成答練前に過去問を1-2年分のみ80分で解く練習として実施しました。テキストは読むと眠くなるので使わず(予習・復習は基本しない)、トレーニングを3回転した後の知識整理で眺めた程度でした。

スキマ時間は、単語帳アプリで知識の定着を図りました。1科目約30問程度にまとめ、昼休み、トイレ、通勤の電車等、数分の時間があれば繰り返し解きました

(3)2016年7月~(直前期)

・直前の7月は、140時間(1科目20時間)を目標に、平日3時間、週末10時間で計画を立てました。

7科目のトレーニング問題集、過去問、模試で、1回でも間違えた問題を繰り返し解き、取りこぼしを防ぐようにしました。

<TAC答練結果>

養成答練     552点

完成答練①    434点

完成答練②    480点

<TAC模試結果>

TAC模試     486点

<1次本試験結果>

本試験      466点

一発合格道場のサイトで、ストレート合格するなら本番で500点取る必要がある と書かれていたので、常に危機感を持った状態で学習していました。

 

<2次筆記試験>

(1)使用した教材

・使った教材は、過去問10年分(50事例)、ふぞろい、予備校の解答例で、TACのテキストは使いませんでした。予備校の演習は、演習当日に解答例を写経し、自分に足りなかったポイントをノートに記載するだけで、繰り返し解く等の復習は行いませんでした。

(1)8月の取り組み

・8月は、設問文を読んでも何も答えられない状態でしたので、記述形式に慣れるため予備校の模範解答、ふぞろいの合格答案を書き写し、何が求められているのかを分析していました)

(2)9月の取り組み

・9月からは、過去10年分(50事例)に取組み、解答手順を固める作業を行いました。

・解答手順は、TAC講師やサイトで紹介されている方法を色々試しましたが、どれも使いこなせず、最終的に解答手順が固まったのは10月上旬でした。

(3)解答手順

蛍光ペンで設問毎に色分けする

時制、接続詞、期待効果、経営資源は○で囲む

各設問の締めの文言(例:~によりリードタイムを短縮し、短納期を実現する)をまず考え、解答欄に文字数を確保した上で、残りの文字数でどう説明するか考える

(4)直前期の取り組み

・試験1ヶ月前に圧倒的に練習量が足りてないことに気づいたため、毎日3事例解くことにしました
事例I、II、IIIは過去5年分、事例IVは過去10年分を、朝1事例会社帰りに1事例寝る前に事例IVを解き、80分で解答手順をやりきる訓練を行いました。

<TAC演習結果>

演習①      26点/25点/53点/48点(左から事例Ⅰ~事例Ⅳ)

演習②~④    解答不明です

<TAC模試結果>

TAC模試     59点/37点/40点/61点(評価:B

6.学習時・受験時のエピソード

二次試験のラスト30日に行った毎日3事例(土日は4事例)が本当にきつかったです。

仕事が忙しい日や、眠く、やる気がでない日もありましたが、これまで1年間頑張ったんだからあと30日は決めたことをやりきろうと思い、やりきれたことが本番での自信に繋がったと思います。

二次試験当日、緊張感はありましたがそれよりも「明日からは3事例しなくていいんだ。今日で終わるんだ。良かった」という思いが強く、試験は落ち着いて受けることができました。

7.これから合格を目指す方にアドバイス

『手を広げすぎず、繰り返し知識を定着させること』が重要だと思います。

特に、二次試験はいくらやってもモヤモヤして不安になりますが、これまでの自分を信じて、最後まで諦めずに自分を追い込めば勝機は掴めると思います。

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

TAさんの凄い点は、まさに“選択と集中”を徹底された事で見事合格を勝ち取られた点だと思います。

ご家庭をお持ちのTAさんにとって、休日はご家庭と過ごされる大切な時間でしたので、直前期までは勉強時間をセーブしながらも、“ほんの少しのスキマ時間”も無駄にせずに知識の定着に活用された点は、忙しい社会人の方にとって大いに参考になります。
試験直前に『1日3事例』をやり遂げられた姿勢は誰にもまねできない集中力でこちらは本当に驚嘆しますね

 

TAさんの勉強方法で、私もおススメする点は下記2点です。

【1】押さえるべきポイントを効率的に掴むために、問題→テキストで知識の補充を行った点

この方法は、積上げ型の学習が求められる財務・会計や経済学ではおススメしませんが、暗記系科目では効率的にポイントを抑えられる方法だと思います。
本来ならばテキストを読んで、問題集・・・となりますが、敢えて先に問題に取り組むことでテキストのどの点が問われているか?を理解したうえで、テキストを読んだ方が“どの部分が重要か”が分かり、周辺知識も押さえやすくなります。
万人に共通の方法ではないかと思いますが、暗記科目では有効な勉強方法の1つだと思います

【2】合格答案や模範解答から2次試験の解答の方向性を学んだ点

2次試験を始められたばかり時のTAさんのように、『設問を読んでも全くわからない』と言う方や、これから2次試験対策を行う方などにおススメしたい方法です。
以前の記事でもご紹介をさせて頂きましたが、私フェイマオもこの勉強をしたことが、その後の飛躍に大いにつながったと思っています

 

TAさん、素敵な合格体験記をありがとうございました

 

では、本日はここまで

To be continued・・・



こんにちは、とりです。

今回の合格体験記は、さとまんさんです。
さとまんさんは、中小企業診断士を志す時から見事ストレート合格を果たすまで、非常に緻密な計画学習を実践されています。中小企業診断士への高い志を胸に、学習計画、学習方法、時間の確保、などなど、私自身も学ばせていただきました

それでは、ご覧ください!


≪寄稿ここから≫

 

0.プロフィール

HN:さとまん
年齢:40代半ば
性別:男
職業:金融機関

 

・合格までの学習期間:1年5ヶ月

・合格年度     :2016年度

・学習開始     :2015年8月

 

1.診断士に挑戦した理由・きっかけ

40を過ぎた頃から、
「将来の人生設計を自由にできるようになりたい」
「1社会人としてもっと世の中に貢献したい」
「他者と差別化したい」
と思うようになりました。

そして、いくつかの資格の無料講座説明会に行き、講師や合格者の話を聞く中で、中小企業診断士は思いを実現できる資格と感じ挑戦することにしました。過去独学で税理士試験に挑戦し挫折したので、「今度こそ絶対最後までやり遂げるぞ!」という覚悟で勉強を開始しました。

 

2.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・学習開始時の知識・保有資格 :法人融資の経験を通じた財務知識・簿記2級

・得意科目          :財務・会計

・不得意科目         :企業経営理論、経営情報システム、経営法務

 

3.学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:TAC通学(渋谷校/土曜クラス)

(メリット)

・ペースメーカーになる

・ライブ講義の緊張感、講師との直接的なやりとりができる

・受講生仲間やクラスのOB・OG合格者とコミュニケーションできることで勉強法等の情報

収集やモチベーション維持に役立つ

(デメリット)

・講義時間が決まっているため講義を欠席すると追いつくのが大変になる

 

4.合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1次:1回、2次:1回

1次:1100時間

基礎固め(9月~年内)300時間

成長期(年明け~GW前)400時間

応用力完成期(GW~6月)250時間

実力完成期(直前1ヶ月)150時間

2次:230時間

~1次試験前  30時間

1次試験後~ 200時間

 

  • 学習時間の作り方

以下の作り方で週35~40時間程度を確保し、たまに入る出張や飲み会がある日でも勉強時間ゼロでその日を終えないようにしました。

・平日

朝:5時起床で1時間(直前期は4時半起床で1.5時間)

昼休み:会社近くのカフェで0.5時間

夜:帰宅途中にあるTAC自習室で2時間

通勤電車内:1時間

計4.5時間(直前期5時間)

・土曜日

TAC講義2コマ:5時間

昼休み:1時間

計6時間

・日曜日

自宅:6~10時間

 

5.合格までの学習法

<1次試験>

(1)基礎固め(8月~年内)

  • アプローチ講義

2次筆記試験合格までに必要な「知識」「スキル」と「学習の仕方」を事前に知るための講義で、1次試験対策に入る前にまずゴールを知ったのはとても有益でした。

  • 基本講義(企業経営理論、財務・会計、運営管理(生産管理))

・企業経営理論

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニング+音声DLフォロー

養成答練:77点(上位10%)

→過去問が発売前だったため、トレーニングで問題の出方+基本テキスト該当  箇所の確認をしました。過去問5年分を本格的に始めたのはGW以降でした。

・財務・会計

基本テキスト+講義で学んだ効率的且つミスしにくい解法を過去問5年分とトレー

ニングで演習+暗記カード作成

養成答練:85点(上位6%)

→基本講義終了後も昼休みに過去問を数題解き勘が鈍らないようにしました。

・運営管理(生産管理)

基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

(2)成長期(年明け~GW前)

  • 基本講義

・運営管理(店舗・販売管理)

学習法は生産管理と同じ

養成答練:51点(上位70%)

→知識の定着不足により点数は悪かったです。

・経済学・経済政策

予習として平日夜に別講師のライブ講義受講+トレーニング

→理解に苦戦すると予想したため、再受講制度を活用しすべて2回受講しました。

復習:基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分で問題の出方・基本テキ

スト該当箇所の確認+トレーニング(理解不足の部分のみ)+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:44点(上位70%)

→都合により日曜日に別校舎で受験したのですが、この別校舎では午前講義の開始時刻が45分早いことを事前に確認しておらず、30分遅刻(残り30分)で受験するという大失態を演じました。これを機に時間にはより細心の注意を払うようになりました。。。

・経営情報システム

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニングと過去問5年分で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:59点(上位65%)

→用語の暗記に大変苦労しました。道場の【渾身】シリーズ等の勉強法をパクって何とか本試験では足切りを回避できました。

・経営法務

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニングと過去問5年分で問題の出方・

基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:46点(欠席のため自己採点)

→結構やったつもりでしたが、ただやみくもに暗記しても得点にならない科目であることを痛感しました。

・中小企業経営・政策

基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分(中小企業政策のみ)+トレー

ニング(中小企業経営のみ)で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カ

ード作成+音声DLフォロー

養成答練:67点(上位20%)

→中小企業政策をしっかり固めれば何とかなりそうな手応えは掴めました。

(3)応用力完成期(GW~6月)

・GW:自宅近くのTAC自習室で毎日10時間程度勉強しました。

苦手科目である経営情報システムの暗記カード作成、過去問対応が遅れていた企業経営理論・運営管理に大半の時間を割きました。

・完成答練:

企業経営理論   ①37点(上位65%)、②31点(上位90%)

財務・会計     ①72点(上位10%)、②78点(上位5%)

運営管理      ①50点(上位40%)、②69点(上位10%)

経済学・経済政策 ①44点(上位40%)、②56点(上位30%)

経営情報システム ①63点(上位50%)、②48点(上位80%)

経営法務       ①46点(上位40%)、②51点(上位35%)

中小企業経営・政策①52点(上位45%)、②68点(上位10%)

企業経営理論は上記の通り酷い点数でしたので、講師に相談し勉強法を一から見直しました。具体的には過去問の❌選択肢を正す際に「ぶっちゃけこういうこと」という自分の言葉で正すことを徹底して理解を深め応用力を強化しました。また、選択肢一つ一つが作問者のメッセージと考え選択肢を丸ごと覚えるようにしました。

 

・公開模試:

企業経営理論       51点(上位17%)

財務・会計        64点(上位7%)

運営管理         80点(上位3%)

経済学・経済政策   60点(上位19%)

経営情報システム   40点(上位86%)

経営法務        46点(上位32%)

中小企業経営・政策 64点(上位9%)

合計          405点(上位17%、評価B)

ここにきてやっと、企業経営理論の勉強法見直しの成果が出てきたため、経営情報システムの足切りさえ回避できれば何とか合格できるのではないかという期待が持てるようになりました。

 

(4)実力完成期(直前1ヶ月)

まず試験本番まであと何時間捻出できるか計算し科目毎に割振りました。

そして、やればやっただけ点数になると判断した運営管理、中小企業経営・政策と足切り絶対回避の経営情報システムに時間の大半を割きました。

 


・1次試験(自己採点):

企業経営理論     66点

財務・会計       84点

運営管理        61点

経済学・経済政策  76点

経営情報システム  48点(4点加算前)

経営法務        60点

中小企業経営・政策 63点

合計           458点

運営管理、中小企業経営・政策の得点が伸びませんでしたが、経営情報システムで足切りを回避でき、自己採点で合格を確認したので、1次試験終了翌日から2次試験対策を開始しました。

 

<2次筆記試験>

講師より常々「ストレート合格のカギは事例Ⅳ」と教えられたため、それに素直に従い対策しました。1次試験終了までは試験内容の把握と事例Ⅳ演習のみ行い、本格的な試験対策は1次試験終了後に着手しました。

(1)1次試験終了まで

・2次スタートアップ講義(全2回)

→年末年始にweb受講、前述アプローチ講義を凝縮した内容

・クラスのOB・OG合格者主催の勉強会(11月以降2ヶ月に1回程度)

→事例Ⅳ対策中心、その後の懇親会も非常に有益でした

・事例Ⅳ特訓(全6回)

→講師推奨のオプション講座を受講

 

(2)1次試験終了後

・試験委員の著書や論文の通読

・過去問5年分2回転(40事例)

・2次直前演習(12事例)

→以下のとおり惨憺たる得点でしたが、ストレート生は公開模試含め「最後まで演習でボコボコになる→改善と事前に教えられていたので、解答手順を固める練習機会と割り切り得点は気にしませんでした。

事例Ⅰ:①21点→②32点→③43点

事例Ⅱ:①24点→②28点→③36点

事例Ⅲ:①54点→②13点→③57点

事例Ⅳ:①79点→②58点→③74点

 

・先輩合格者主催のリアル勉強会への参加(過去問1事例☓7回)

→私は勉強会のできる受講生仲間がいませんでした。いよいよ試験1ヶ月前になり「このままでは絶対落ちる!」と危機感を覚えた私は、1次試験後参加した道場セミナーで教えていただいた勉強会へ参加しはじめました。シビアに制限時間内で事前に過去問を解くことで現場対応力が鍛えられたこと、一緒に受験する方々の答案をみることで母集団のレベルを直に知ることができたこと、解答編集や手順の課題について毎回先輩合格者の方々から貴重なアドバイスをいただけたこと等々、「これなくして合格はなかった」と言えるほど非常に有益なものでした。

 

・公開模試

TAC:事例Ⅰ44、事例Ⅱ54、事例Ⅲ24、事例Ⅳ67、計189(上位28%、評価C)

MMC:事例Ⅰ48、事例Ⅱ57、事例Ⅲ57、事例Ⅳ56、計218(上位70%)

→1次試験後に参加した道場セミナーでMMC模試のアドバイス返却がオススメと聞いたので受験してみました。MMC受講生でもない私に2次初受験であることも考慮して懇切丁寧に講師の方がアドバイスしてくださり、これまた非常に有益でした。

 

・2次筆記試験

事例Ⅰ・Ⅱを耐え事例Ⅲ・Ⅳで挽回し合格圏に滑り込む戦略でした。実際の得点はまだわかりませんが、何とか戦略どおり戦えたのではないかという感触でした。再現答案は試験後3日以内に作成しました。口述対策でもとても役立ち書いておいてよかったです。

 

6.道場ブログを知ったきっかけ

2016年3月に参加した予備校クラスOB・OG合格者主催の勉強会の中で教えていただきました。それ以降毎日サイトの記事を拝見し、道場の先輩合格者の勉強法をどんどん「パクッてカスタマイズ!」させていただきました。

また、1次試験後のセミナーや2次筆記試験後の懇親会で直接激励のお言葉をいただくこともでき、早期に道場ブログの存在を知ることができたのは本当にラッキーでした。

 

7.おわりに

「試験本番で60%以上得点し合格すること」

この1点に集中し私は失敗→改善を継続してきました。

答練や模試の多くが並ないしそれ以下の成績だった私がストレート合格できた要因があるとすれば、「合格」を信じ最後までしぶとく努力し続けたこと、幸運にも本番でうまく問題に対応できたことだと思っています。

 

私の合格体験記がこれから合格を目指す方に少しでもお役に立てて頂ければ幸甚です。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

お読みいただいてお分かりいただけたと思いますが、非常に緻密な学習をしてこられており、この体験記にも細かく記されています。はじめにゴールを見定めて、そのゴールに向かって愚直に学習を重ねていく。時には毎日10時間も学習しつつも、模試や答練の結果に振り回されず、冷静にご自身の立ち位置と合格というゴールとのギャップを把握し、足りないものを補っていく。さとまんさんは通学されていますが、受験校のカリキュラムに頼りきりにならず、しっかりご自身の力で計画から実践までコントロールされてきていますね。

 

「合格を信じ最後までしぶとく努力し続ける」

 

この強い意志が、緻密な学習、学習時間の確保、ご自身のコントロール、ストレート合格、すべてにつながっているのだと感じました。
合格を目指して学習を頑張っている方は、ぜひご自身のコントロール法として参考にしてみてくださいね。

 

そしてあらためて、さとまんさん、合格おめでとうございます!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
以上、とりでした。



たきもです。
合格体験記のご紹介が続いておりますが、参考になる体験記はみつかりましたか?
短期合格の要は、合格体験記をパクって、自分用にカスタマイズして実践することです。
ぜひ、ご自身の環境にあった勉強法を探すときに活用してくださいね。

さて、本日は気色を変えて「ともこ部座談会(前編)」をお届けします。
一発合格道場の執筆陣で名前が「ともこ」である女性5人が一同に会し、
女性診断士についての赤裸々トークが繰り広げられました。
道場メンバーの素顔もわかる?座談会となりました。
では、どうぞ!

———————–
1月某日、3代目ひめの自宅に、一発合格道場の「ともこ」達が集結した・・・
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<メンバー紹介>
3代目 ひめ
6代目 おはとも tomo
7代目  たきも(司会)

1.中小企業診断士を目指した理由
〜人生の転機がきっかけ、箔をつける!?〜

たきも:道場の「ともこ」な皆さん、今日はお集まり頂きありがとうございます!まずは自己紹介と、中小企業診断士を目指した理由をお願いします。

ひめ:3代目ひめです。ライブエンターテイメントの会社で経営企画の仕事をしています。診断士を取ろうとするまでの経緯からお話すると、経営企画の仕事に就いた32歳のころ、会社が業績不振で大リストラをしたんです。私は会社の立て直しのプロジェクトリーダーになり、激務の日々が2か月くらい続きました。そのプロジェクトが終わったあと、身体の不調が続くので病院に行ったら、なんと手術が必要な病気になっていて、結果3か月くらい入院しました。

一同:ええっ!?!?

ひめ:もうフルタイムで働けないかもしれない…という考えがよぎりました。それで、一人でも食べていけるような資格を探したら、中小企業診断士に出会いました。経営のことを勉強できるなら、経営企画の仕事にも役立つだろうと思ったのね。退院してから半年後には勉強を始めました。

おはとも:大変だったんですね…

ひめ:意外と知られてなかったんだね。

たきも:早速知られざる真実が…。では、おはともさんお願いします。

おはとも:6代目おはともです。金融関連の持株会社で、子会社の経営管理などをしています。診断士を目指した理由は、会社で中間管理職についた時に、マネジメントスキルがないと仕事が回らないと痛感して、自分自身のスキルアップのために勉強を始めました。診断士はマネジメントの知識を広く浅く、トータルパッケージで勉強できる資格なので、ちょうどよいと思いました

ひめ:うまくまとまってるね!

おはとも:(笑)いろいろはしょってますが。

たきも:では、tomoさんお願いします。

tomo:6代目tomoです。仕事はデザイン関係会社で、現在は商業施設に入居するテナントのディレクションをしています。社後に配属された部署に中小企業診断士の方がいて、この資格のことを知りました。この部署でコンサルタントとして仕事をはじめましたが、20代だと若手と見られて、発言をしても重く受け止めてもらえないと感じていました。診断士の資格を取ることで、自分の言葉にをつけたいと思ったことが、診断士を目指そうとしたきっかけです。

ひめ:箔をつけたい!

おはとも:わかる!診断士だけでなく、資格を取ると、人から一目置いてもらえるという効果があるね。私も自分の発言力を高めたいと思ったことが、診断士を目指した理由の一つです。

たきも:自分の発言に自信が持てるようになることも、診断士のすごいところですね。では、碧さん。

碧:7代目碧です。今は中小企業診断士として開業しています。以前は製薬会社の営業をしていて、子どもが生まれてからも仕事を続けていましたが、子どもといる時間を増やしたいと思って専業主婦になりました。子どもが小学校に入ると、自分の時間がとれるようになったので、自分でなにか起業をしたいと思い、起業スクールに通いました。そのスクールの先生が中小企業診断士だったんです。中小企業診断士のことを調べたら、最短1年で合格できると書いてあったので、これは絶対取ろうと思いました。

ひめ:確かに最短1年で取れるけど…なかなかそうはいかないよね。結果碧さんはストレートで合格しているね。すごい!

おはとも:ストレート合格するのは男性より女性のほうが多いと聞いたことがあります。

tomo:私も、女性は二次試験が得意だと聞いたことがありますし、私も得意でした何回受けてもいいかな。

ひめ:逆に一次試験は男性の方が強いとか。

tomo:確かに!一次試験は二度と受けたくない

碧:私ももう受験したくないかも・・・

2.中小企業診断士になった後の変化〜診断士になると幸せになれる!?〜
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たきも:では、次の質問です。診断士を取ったあと、お仕事でも気持ちでも、変化があったと感じたことはありますか?

ひめ:一番の変化は、診断士仲間と結婚したことかな。診断士を取らなかったら夫とは出会わなかった。

一同:それはすごい変化

ひめ:仕事では、合格した年に社長秘書の部署に異動しました。秘書もいい経験だったんだけど、やっぱり経営企画の仕事をしたい思いが強くなって異動願いをだしました。「中小企業診断士を取りました」とセットにすると、異動を希望する理由の根拠になって言いやすかったです。「本気で経営企画の仕事をしたいんだな」と会社にも理解してもらえて、経営企画に戻ったら、秘書になる前より2段階くらいレベルの高い仕事を求められるようになりました。今は公私ともに幸せ…です

tomo:「幸せです」がでましたー

たきも:診断士になると幸せになれます…と。2段階レベルが高い仕事というと、どんな感じですか?

ひめ:そうだね、例えば経営会議で社長に説明するための資料は私が作っています。社長に伝えるのは役員だけど、資料を作るにはその役員の目線で作らないといけない自分が役員の立場で仕事をしているという気持ちでやっています。5年後、10年後の会社をどうすればいいのか、企業が続くために会社の後継者についてどう考えるか、とかね。

tomo:会社の真の実力者

ひめ:そんなではないけど(笑)レベルの高い仕事をさせてもらっているなと感じます。

たきも:診断士を取ると、求められる仕事の質も変わってきますね。おはともさんはいかがですか?

おはとも:診断士を取る前は、仕事を「上から指示されたことをやる」というスタンスでやっていました。「これ違うよな」と思っても、自分の考えや代案を出せなかったんです。でも、今は自分で考えて、「私はこうしたいです」と意見を言えています。自然と自分が希望したことが社内で通っていくようになりました。その結果か、攻めの仕事を多く任されるようになったと思います。それが自分の好きな仕事なので、楽しいですね。

ひめ:それはすごいね。おはともさんの特性を上司も理解しているんだろうね

おはとも:一方、診断士としてお仕事をするには、サラリーマンと違って自分で仕事を取らないといけないので、自分で仕事を取って自分で責任を負うという考え方を学ばせてもらっています。バックオフィスの仕事ではなかなか得られない、営業の目線やマインドを学んでいますね。

たきも:tomoさんはどうですか?

tomo:一番大きな変化があったのは気持ちの部分です。3215さんも言っていますが、「受かったら空の色が変わる」というのは本当でした。大きな山を登りきって、自分が見える景色が変わったのだと思います。仕事にも自信が持てるようになったので、アグレッシブに挑戦できようになりました。
去年大阪から東京の部署に転勤したのですが、自分から希望した部署なんです。その異動願いを出す時の理由にも、中小企業診断士を取ったことが強みになりました。

たきも:企業内診断士にも色々な変化がありますね。一番変化がありそうな、独立した碧さんいかがですか?

碧:合格して15日間の実務補習を受けて、昨年の4月1日に中小企業診断士として開業しました自分の母校である起業スクールの講師のお仕事を頂き、今度は私が教える立場になりました。補助金関係の仕事では述べ100社近い会社に検査・指導・助言をさせて頂きました。あとは専門家派遣事業で経営革新計画作成支援をしたり、雑誌への執筆もしています

ひめ:仕事は営業して取っているの?

碧:今の仕事は全部紹介です。今年は自分の強みや軸を明確にして、自分から仕事を取っていきたいなと思っています

おはとも:私も女性診断士の方にお会いするけれども、みなさん営業しなくても仕事が入ると聞きました。

ひめ:人柄もあるんだろうけど、すごいね!

碧:子どもがまだ小学生なので、中学生になるまでは家のこともやる、と夫と約束しています。それで、仕事がどうしてもできない時間もあります

ひめ:独立面白そうだなあ、悩む(笑)

おはとも:今の会社で社長になるという道もありますよ!

tomo:もう影の社長ですし!

ひめ:取締役を目指そうかな

一同:おー!!取締役宣言!!

ひめ:会社にいるならば、それくらいの気概をもって仕事をしないとね

3.家族との関係〜夫が主婦化してきた、家族との時間を増やした〜
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たきも:取締役宣言がでたところで・・・みなさん家庭と仕事や診断士の両立の面ではいかがですか?

碧:うち・・・夫が主婦化してきた

tomo:それめっちゃいいじゃないですか!

碧:いや、前はおおらかな人だったのが、主婦みたいに細かくなってきた

おはとも:え!?それって、何時に帰ってくるんだとか、どこにいってくるんだ、とか?

碧:そうなんです!◯時に帰ってくるといってたのに帰ってこなかったじゃん!とか。

tomo:ツッコミが主婦っぽい(笑)

碧:モノの値段も気にするようになりましたよ。今まで全然興味なかったのに。

たきも:それ私の夫もですね。夫のほうがスーパーで安いの買ってくるんです。私が適当に買ってくると「こっちのスーパーのほうが今日安いよとか言ってくる。

碧:同じだ―!(笑)

おはとも:私は、仕事と診断士の研究会などで忙しくしていたら、娘が寂しがったのか、私に対して怒りっぽくなったんです習い事とかとにかくなにもやりたがらなくなって。私が外に出掛けることが多すぎたのかなと、子どもといる時間を増やしたらそれがなくなりました。今は習い事もやる気まんまんでやっています。

ひめ:それは大変だったね。娘さん、甘えたかったのかなあ。

おはとも:早めに気がついてよかったです。「もういい、プイ!」てなる前に、一緒にいてあげないといけないと思いました。

たきも:家族との時間を作るために、されたことはありますか?

おはとも:研究会に出席する時間を減らして、あと実務従事も減らしました。

たきも:私も家族との時間を増やすために、研究会に出る回数を減らしたりしていますが、「やりたい」という気持ちとはどう向き合われていますか。

おはとも:人と人とのつながりで仕事が広がるのが診断士の世界なので、せっかく出会った方々とのつながりをなくしたくないなと思います。研究会も出席しないと、自分のスキルが伸びない。そこで最近試みているのは、会社が研修制度をたくさん設けているので、そこになるべく手をあげて、勤務時間内にスキルアップの時間を取るようにしています。

たきも:先日もアンガーマネジメントの講座を受けられていましたね。

おはとも:そうそう。それは会社の研修とは別に、自分で申し込んだものですが、とても勉強になりました。経営層向けの研修講師になれますので、呼んでください日間でとれるのでおすすめです

tomo:それ、めっちゃ興味あります

たきも:ひめさんはいかがですか。娘さんと旦那さんとうまくやられているなと思いますが。

ひめ:私は夫が独立診断士で忙しいのですが、夫がすごいなと思うところは、子どもを保育園に迎えに行くころに帰ってきてくれて、寝るまで娘と一緒にいてくれます。で、3時くらいに起きて自分の会社に・・・

tomo:え3時

ひめ:頑張ってるでしょ(笑)

おはとも:娘さんが寝てる間に仕事してるんだ、素晴らしい。

ひめ:食事を作っているときに子どもと遊んでくれていると助かります。だから、夫は家事はしないけど、仕事も頑張ってるし目をつぶろうと。診断士の旦那は私の仕事にも理解もあるし、おすすめです(笑)
(この日、ひめの旦那さんは娘さんを連れて、外に遊びに行ってくれたのでした…。旦那さん改めてありがとうございます。)
———————–
いかがでしたでしょうか?
これでもかなりまとめています!!(書ききれなかった話がたくさん
まだまだ話は付きない「ともこ部座談会」、後編は7代目のともこ部員、からお届けします!

たきもでした。



おはようございます、今日も元気にKKD、手相観診断士のかおりんです。

予備校に通って勉強されている方は、経済真っ只中でしょうか・・・?!財務の次に「アウトプット」が大事な科目です。それを終えると暗記三兄弟の情報・法務・中小ですね。1次の7科目も折り返し地点、この頃から2018合格目標の受験生の方も合流します。

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1次試験は便宜上は1科目あたり60点を取れば合格の絶対試験です。が、今年の調整を踏まえると、実質は相対評価と言えるでしょう。隣の勉強仲間と切磋琢磨しつつ、合格を目指してくださいね!

折り返し地点でモチベーションが落ちたら、JCさんの「【先代投稿】診断士の「知り合い」いますか?の記事のように、先輩診断士に会いに行くのもいいかも。「なぜ自分が診断士をとろうと思ったのか」を思い出せるようなリフレッシュの時間を大切にしてくださいね。

今日の合格体験記はゆっこさんです。
二児の母ながら、春からの短期間に独学でストレート合格を勝ち取ったノウハウをぜひ参考にしてください。

——— 寄稿はここから ————————-

平成28年度二次試験に合格しましたゆっこと申します。現在小学校と幼稚園年少の2人を子育て中の専業主婦です。子育てに専念する前はメーカーの研究開発部門で企画の仕事をしていました。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

 2016年の春に下の子供が幼稚園に入ることになり、少し空き時間ができることを期待し何か資格を取って仕事をしたいと思い始め2月に日商簿記検定2級を受験しました。簿記2級の勉強にある程度目処がつき、さらにステップアップすることはできないかと模索したときに中小企業診断士という資格があることを初めて知りました。インターネットで色々と調べるにつれ、人と関わることが好きな私にぴったりな、とても魅力的な仕事だと感じるようになり2月の簿記検定試験後に中小企業診断士試験の勉強を開始することを決意しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

 診断士試験の学習を開始したのは2016年の3月からですが、年明けから簿記2級の勉強をスタートしており、これが一次試験の財務・会計の学習に大変役に立ちました。それ以外はほぼ全くの初学でしたが、もともと理系だったこともあり経済学の数式や情報システムのカタカナ用語も抵抗なく取り組むことができました。得意科目を挙げるとすれば簿記の知識を活かせた財務・会計です。一方、不得意科目は白書の暗記に苦戦した中小企業経営・中小企業政策です。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

 私の場合専業主婦であり、いかんせん自分自身の収入がありませんので、できるだけ家計に影響しないよう必要最低限の参考書と問題集を購入して独学で行いました。一次試験に関していえば独学でも十分合格可能と思います。独学の最大のメリットは、費用が少なくて済むことだと思います。また、自分のペースで学習できることもメリットと言えますが、ペースメーカーがないことはデメリットにもなり得ますので自分なりの計画を意識することが重要だと思います。独学のデメリットは試験に関する情報が得られにくいことが挙げられますが、一発合格道場のような受験生支援団体のホームページや過去の受験生のブログなど、インターネット上にたくさんの情報がありますので、うまく取捨選択しつつ情報収集することで克服できました。

道場のセミナーに参加し診断士の諸先輩方のお話が伺えたことも、情報収集のみならずモチベーション向上の観点からも大変有益でした。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 学習開始時期は一次が2016年3月から、二次は2016年8月半ばからで、一次二次ともにストレートで合格することができました。学習時間はきちんと記録はしていないのですが、大まかに一次が500時間、二次が160時間程度でした。主婦の私の場合土日はほとんど勉強時間が取れず、平日子供たちが幼稚園や小学校に行っている間と子供たちが寝た後、家事と育児の合間に勉強時間を確保し、できるときには徹底的に集中して学習に取り組んでいました。

(5)合格までの学習法

 一次試験の学習開始時の3月の時点で一次試験まで5ヶ月程でしたので、最初の3ヶ月半でTACの「スピードテキスト」と「スピード問題集」を1科目あたり2週間で終わらせ、残りの1ヶ月半で過去問を解いて7科目を復習するという大まかな目標をたてました。子供の行事や急病なども想定されましたので、計画から遅れても焦らないで済むよう余裕をもたせ、ざっくりとした計画にしました。過去問の活用法としては、「過去問完全マスター」を用いて論点ごとの復習を行い、試験直前の1週間で平成25年から平成27年までの3年分でセルフ模試を行い試験時間の感覚をつかむ練習をしました。

二次試験は一次試験終了後、道場の夏セミナーを受講してから学習開始しました。参考書は「ふぞろいな答案分析2」と「ふぞろいな答案分析3」、「ふぞろいな再現答案2」と「ふぞろいな再現答案3」、最新版の「二次試験合格者の頭の中にあった全知識」の5冊と、事例4のみインターネットオークションで入手したクレアールの過去問解説集を使用しました。初めに過去問を一年分解き「ふぞろい」を参考に答え合わせをしてみて、一次試験の知識をうまく活かせるようになることが課題であると強く感じ、その後は「全知識」を熟読することに注力しました。9月に入ると子供が体調を崩し、親の看護も必要となりなかなか学習時間が取れませんでした。9月末にやっと「全知識」を終わらせた後、事例1〜3は平成25年からさかのぼり平成22年までの4年分、事例4は平成25年から平成18年までの8年分を解き、直前期に平成26年と平成27年分を解きました。答え合わせは全て「ふぞろい」やインターネット上の再現答案を参考に行いました。学習に当てられる時間が少なかったこと、初見で解答することを重視したことから事例は全て1回ずつしか解きませんでした。

休日に家を不在にすることをできるだけ避けたかったこともあり、費用対効果を考え、模擬試験は一次二次ともに一度も受けていません。

(6)これから合格を目指す方へのアドバイス

 よく言われていることではありますが、学習方法や学習時間などは十人十色だと思います。これから合格を目指す方一人ひとりが、自分の性格や置かれている環境を客観的に見直し、それぞれにあった学習計画をたて最後までやり遂げることが大切なのではないかと思います。私の場合二次試験の学習時間が十分取れず、答え合わせも手探り状態であったため再挑戦を覚悟していました。今回合格できたのは、主語述語を明確にし、読み手が理解しやすい文章を書くことを常に意識して取り組んだことが大きかったのではないかと分析しています。この体験記が少しでもお役に立てれば幸いです。


寄稿はここまで。

いかがでしたか?

ざっくりまとめると、ゆっこさんの合格のポイントは

・ネットなどにある受験情報からうまく取捨選択して自分の勉強スタイルを確立した
・独学でも強い意志で学習時間を確保し、集中して学習を行なった
・ざっくりしたプランながら中身の濃い学習計画の設計&遂行し切ったこと

の3点ではないかと思います。
費用対効果の高い学習、独学の方には色々参考にできそうなところがありますね!

ゆっこさんは専業主婦ママ診断士ということで、7代目の碧ちゃんのお仲間ですね〜

今後のご活躍を楽しみにしております。

今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!
かおりん



試練はそれを乗り越えられる者にしか訪れない

burajiru

おはようございます。こばです。
ここまで10人以上の方の合格体験記を掲載させて頂きました。
その中で、自分の学習スタイルと一致する人はいましたでしょうか?

合格体験記の良さは

自分の知らない未来を知れること

合格体験記で成功するための要因を探り、未合格体験記で診断士試験のリスクを分析する。

今回も私が紹介するのは未合格体験記。合格体験記は多くのサイトで読むことができるが、未合格体験記を読むことができるのは道場ぐらい。
この未合格体験記が道場としての強み。

合格という一面だけでは不合格のリスクが見えにくくなる。

今回はN.S さん、30代後半、男性の体験記になります。
では、体験記はここから。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

体系的な知識を身につけ、それを客観的に証明したかったから。

将来、独立して食べていきたいから。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

一般常識レベルの企業経営理論の知識はあったが、それ以外の知識はほぼ無し。

【一次】

得意 :財務・経済

不得意:法務・中小

財務も経済も最初は全く出来なかったが、合格のキーになる科目と聞いていたので、集中的に取り組んで無理矢理得意科目にした。

【二次】

得意 :事例Ⅲ

不得意:事例Ⅳ

本当は得意事例などはなく、比較的安定していたという意味で事例Ⅲ。

事例Ⅳは初めて解いた過去問が20点台で絶望し、とにかく足切り回避を目指して記述、計算とも時間をかけて練習した。

しかし、当日まで不安は全く消えなかった。

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

初期は通勤講座を受講。財務で挫折しかけてTACの通学に切り替え。

①メリット

予備校は勉強のペースメーカーになる。
到達度を答練などで客観視できる。
予備校について行けていれば、合格が十分に見込めるという安心感がある。

通学は勉強仲間が出来る、らしい。(自分が通っていた校舎は勉強会が組織されず、会えば話す知り合い程度で、情報交換も帰り道の会話でするくらいで、二次の際でも勉強は一人でしていた・・・)

②デメリット

二次試験対策に関しては、通う校舎、講師で指導方法や理論、質に相当のバラツキがある。

二次は、勉強方法の段階から自分で考える余地が大きいが、一部の考える力の優れた人を除いて、その際の足がかりとして講師の指導、理論は重要。

予備校に頼り切った考えでいると、有効な勉強ができないまま徒手空拳で二次試験に挑む羽目になる可能性もある。(ただし、今の時代はネット等でも代用可能)

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

①学習開始時期と受験回数
2015年8月から勉強開始 受験回数1回

②一次学習時間
1300時間(講義音声聞き流し含む:問題を解いたりしていたのは1000時間くらい)

③ニ次学習時間
300時間(講義音声聞き流し含む:問題を解いたりしていたのは240時間くらい)

朝と帰りの電車での往復時間で40分。
昼食時にイートインのあるコンビニに行き20分で、一日最低でも1時間の勉強時間を確保。
歩いているとき、家事をしているときもスマホに入れた講義音声を聞いていた。
1時間早く会社に行き、仕事をなるべくスムーズに済ませて早く帰れるようにしていた。

 

Ⅴ 学習方法

①1次

【10月~4月末】

予習は一切しない。復習オンリー。
予習しても分からないストレスが大きく時間もかかるので、講義で理解することに集中し、その分の時間を復習の問題演習に充てた。
実践することで解法パターンを体に覚え込ませ、それを通じて理解を深めることに注力した。

TACの講義を受けた後、答練までひたすらトレーニング(3回転くらい)とスピ問(1回転+間違えた問題)。
以後、それと平行して、一つ前の終了科目のトレーニングを回して復習。時間があればスピ問。

【5月~一次試験まで】
過去問(3回転)とTAC完成答練の復習。
②二次
【8月中旬~二次試験まで】
勉強開始は一次終了後からスタート。1週間は情報収集とテキスト集め。

・ふぞろいを参考に、合格者の答案に近いものを書く練習。事例に臨む際にどういうアプローチをするべきか、心構えやベースにある考え方を学び取ることを重視した。初期は写経もした。
・過去問から論点を拾い出し、それに対してどう解答するかExcelの一覧表にして電車等で見る。
・解答を作成する際の文章の型のパターンをネットで探したり自分で作ったりして覚えた。
・平日はまとまった時間が取れないので①各設問の解答の方向性、書く要素を決めるところまでをやり、ふぞろいを見て適切なキーワードを選べているか確認すること②それを元に時間内に解答を作成するということ、を2日くらいに分けてやることもあった。

・事例ⅣはTACのオプション講座の問題集を昼食時に毎日やる。
・通常のTACの講義は演習の機会として捉えて、解答プロセス等、初見問題への対応を試していた。
・模試はTACのものを一回のみ。B判定だった。
・二次試験の結果はCABAで不合格。

【勉強場所】
・図書館・自宅 :トレーニング、過去問、答練復習
・電車内    :スピ問アプリ
・徒歩の移動中等:講義音声

③再現答案
試験当日に帰宅後作成した。事例Ⅰが出来ておらずそれでほぼ落ちたと思っていたので、作っていて本当に辛かった。

 

Ⅵ 受験時のエピソード

道場の記事を参考に、TACの養成答練で80点以上、完成答練で70点以上を取ることで、一ヶ月前の模試の時点で合格水準をかなり上回る実力がついた。TAC模試は490点近く取り、全国で二桁順位中盤だった。

その後、ストレート合格には1次で落ちるわけにはいかないと、万全を期すという意味で7月は暗記科目に注力したが、今となってはそれは大きな戦略ミスだった。1次に余裕があるなら二次の勉強に取り組むべきだった。

二次試験では、1科目目の事例Ⅰの企業のストーリーが読み取れず、大パニックになってしまった。要因としては、事例企業の問題や課題を認識するための知識の引き出しがスムーズに開かない状況であったこと。

知識としては知っていたが、練度不足で完全に自分のものとなっておらず、その場で用いて対応する実力にまで至っていなかった。

それでも、気を取り直して諦めない気持ちで1事例ずつ丁寧に対応したことで、事事例Ⅰの失敗に引きずられて他の事例が大崩れしなかったことが来年への収穫だったと思う。

 

Ⅶ これから合格を目指す方へのアドバイス

自分の失敗からの実感ですが、TAC生なら運営管理が終了した年明けくらいから、すこしずつ二次試験の勉強をした方が良いです。
スタートアップ講義なる、二次試験の概要を解説する講義がありますが、あれを動画で見ただけでは、さほど意味がありません。

具体的には、事例文を読んで、ふぞろいの解答を見てみて、どんな解答が合格レベルなのか、不合格レベルなのかを「なんとなく」でいいので知ると良いと思います。
あとはタキプロさん等の勉強会がはじまりますので、全く出来なくてもいいので参加してみると良いかもしれません。

そうやって二次試験で合格答案を書くために、何が必要か、どんなレベルに到達すればいいのかということを早めに認識し、そこに辿りつく方法をぼんやりとでも日頃から考えておくと、一次試験終了後からでもロケットスタートが切れます。

また、自分の勉強方法やスケジュール、戦略に関して、合格者に相談しアドバイスを受ける機会が増やしたほうがいいです。

 

一次試験に関しては、とにかく毎日コツコツとやることです。しかし、多少遅れていても直前の追い込みでカバー可能だと思います。大幅に予備校の授業から取り残されていなければ、あまり神経質になる必要は無いかもしれません。(その代わり、あとがしんどいですが)

ただし、それらの知識を2次で必ず使うことになりますので、ただマークシートで正当肢が選べるだけでは不十分だという認識だけはあった方が良いと思います。

また、自分は過去問への取り組みが5月からでしたが、それは若干遅かったと感じています。5月までに各科目1回転くらいはしておいた方が良いかもしれません。

———————————————————————

 

いかがでしたでたか。
未合格体験記とは思えない、学習内容ではないでしょうか。

読んだ最初の感想は、合格体験記よりそれらしい体験記だなと感じました。

一次試験対策から自分の学習スタイルを確立されており、道場が王道とする橋げた理論を見事に体現されています。
一次模試では490点、全国で二桁順位中盤と圧倒的な成績を収めております。

これだけ高度に一次試験を学習されていても、二次試験当日で知識がスムーズに引き出せないことが発生します。
この試験は合格実力に到達してからが勝負になります。

一次試験を強固に進められている方であれば、二次試験の合格実力には早期に到達すると予想できます。
しかし、その合格実力と合格するかは別物です。

二次試験には、合格者を篩に落とす仕掛けが無数に存在します。

合格する実力と不合格にならないための実力は違います。
ミスをしなければ負けない。

負けないための実力をつけることが最重要。

では、本日のまとめ。

・合格体験記は表、未合格体験記は裏。
・表があれば裏がある。合格の裏にあるリスクを知ること。
・二次試験には強固な一次知識が重要。
・合格実力と不合格にならない実力は違う。
・ミスをしなければ負けない。

byこば



こんにちは、noriです。今日は、「自分の活動次第で学生時代や会社生活とは別の新たな人間関係を構築可能という診断士資格取得のメリットに気づかれ、合格を機にさらに世界を広げる決意を新たにされているTomさんの合格体験記です。

中小企業診断士は、「ただの資格」です。ただ、受験する過程、また合格後の自分の活動次第で、自分を成長させ、自分の背中を後押ししてくれるマジック・ライセンスす。

受験生時代の私を良く知る3代目ひめと、私の受験生時代の話をしていたのですが「倒れたボクサーみたいだったよね」と笑いながら話しました。受験を通じて、自分の弱さと向き合うことで、誰もが前より少し強くなれます

合格後も、中小企業診断士だからこそできることがあります。多くの出会いを通じて、人と人とのつながり感じられる資格です。

1次2回(+保険受験1回)2次2回で合格された、Tomさんが、そんな「診断士資格の魅力」に気づかれ、合格するまでの道のりには合格のヒントがたくさん詰まっています。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

1.受験生情報 HN・年齢

Tom  42歳

2.自己紹介

初めまして。Tomと申します。メーカーに勤務する40代、2児の父です。

3.診断士に挑戦した理由・きっかけ

主な理由

 職場のローテーションで営業(国内・海外)、事業企画・管理、生産管理、輸出業務、情報システムを含む業務改善等の事務方業務をほぼ経験し、これらの業務が診断士の科目と重なる点が多いので、これまでの経験を活かせる資格だと感じたこと。

 一方、業務でその都度必要とされる知識は資格や検定試験、関連書籍等を利用して勉強してきたものの、大学では全くビジネスには直結しないことを専攻していた為、場当たり的で、物足りなさを感じていたので、網羅的にビジネスに求められる知識が学習できる診断士試験が適していると思ったこと。

 加えて、会社員生活も20年に近づき、今後を見据えると、自分の中途半端な状態に漠然とした不安を覚えたこと。

④ また、当時、単身赴任中で、比較的時間に余裕があったにも関わらず、漫然と過ごしていたため、生活スタイルを変えるきっかけが必要だったこと、等です。

4.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・保有資格:簿記2級、ビジネス実務法務検定2級、貿易実務検定C級

・得意科目:特に無し。

・不得意科目:

1次 経済学(一切、理論経済学を学んでこなかった為。)

2次 特に無し。

5.学習スタイルとそのメリット・デメリット

・独学、通信、通学

・1次試験 独学 (全期間通じ)

・2次試験

1年目(2015年)通学(TACの直前演習)

2年目(2016年)通学(TACの2次本科)、通信(MMCの直前演習)、勉強会(TACの学習仲間とタキプロ)

メリット
独学・通信:自分のペースで学習可能なこと。・通学:勉強仲間が得られるかもしれないこと。学習のペースメーカーになること。

デメリット

・独学:勉強仲間が得られにくいこと。金銭的負担が相対的に少ないが、意思が弱いと勉強しなくなること。

・通学・通信:金銭的負担が相対的に大きいこと。

6.合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数

・学習開始時期 2014年4月から

・受験回数:1次試験 3回、2次試験 2回

 一次学習時間

2014年:約315時間

2015年:約340時間(2015年4月に勉強再開)

2016年:約30時間(2次試験対策に集中していたので、試験前1週間のみ)

ニ次学習時間

2015年:約 240時間(1次試験終了後)

2016年:約 760時間(2015年12月以降)

学習時間の作り方

通勤時間が片道1時間強で、宿泊を伴う出張も頻繁にある為、移動時間をトコトン活用しました。資料はPDFやEXCEL等にして、Dropboxに落とし、いつもタブレットで確認出来るようにしました。

また、1次試験後は毎日帰宅後最低1時間机に向かい、タブレットで読むだけではなく、手で書く訓練も継続しました。(業務上、帰宅時間が遅く、舟を漕ぎながらということも多かったですが・・・。)

7.合格までの学習法と結果

1次学習法

2014年2015年はインターネット上で出来る「通勤講座」の問題をひたすら繰り返し足りない知識はTACのスピードテキストを読んで補いました。経済学だけはスピードテキストの内容をノートにまとめて一から学習しました。過去問は時間を捻出できず手が出せませんでした。

2016年TACのポケットテキストを読み要点のみを思い出しました。(ただ、2016年の中小企業経営・政策は絶対的勉強量が不足していたので、足切りギリギリでした。)

結果

2014年:3科目(企業経営理論、運営管理、中小企業経営・政策)合格。

2015年:3科目(経済学、財務・会計、経営法務)合格。経営情報システムが不合格となるも、4科目平均で60%を超えたため、1次試験合格。
2016年:7科目合計で420点に届かなかったが、得点調整等に助けられ、1次試験合格。

 

2次筆記学習法

2015年:全く2次試験の準備をしてこなかったので、とりあえずTACの直前演習を申し込み、80分間の答案作成プロセスを何となく学習しました。また、「全知識」で2次筆記試験に必要な知識の再確認をしました。事例4はTACの事例4特訓をインターネットで受講し、問題集に取り組みました。但し、繰り返すことは出来ませんでした。過去問はTACの「第2次試験過去問題集」を通勤途中に読む程度でした。総じて、2次対策は不十分でした。
2016年:12月からTACの2次本科に通学し、また、通学中にできたTACの学習仲間との勉強会がある週は過去問に取り組みました(解答時間は意識せず)。2次本科に通うも、イマイチ自分の伸びを実感できず、ネットの診断士情報を彷徨っていた春頃、遅ればせながら「一発道場」のブログを見つけ、それ以降は毎日の通勤時間で過去ブログ含め、読み漁りました。テキストよりも遥かに分かりやすい記事が多く、大変助かりました。8月から9月末まではTACに通いつつ、同時に MMCの直前演習を通信で受講しました。また、解答の切り口と1次知識をEXCELに整理し、手書きのファイナルペーパーを作成しました。TAC終了後(9月末)は残っていたMMCの演習問題を解き、タキプロの学習会にも参加して、「書く力」を維持しました。なお、MMCについては8月の一発道場のセミナーで知りました。TACの2次本科に通うも、依然安定的に点数が取れるようになっていなかった自分にとってはMMCのスタイル(多面的な切り口で一次知識を使いながら回答する)の方が対応しやすく、本番ではMMCのメソッドを意識して解答を作りました。また、事例4については2015年度に利用したTACの問題集や「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」を利用して、重要論点を意識しながら可能な限り日々問題に取り組み、計算の感覚を維持しました。

結果

2015年:不合格 220点(事例1:48、事例2:63、事例3:47、事例4:62)

2016年:合格  247点(事例1:50、事例2:62、事例3:65、事例4:70)

※Tomさんの再現答案はコチラ→12_中小企業診断士二次試験再現答案_Tomさん

 

1年目と比較すると勝因は以下だろうと結論付けています。

社長の想い、因果関係、効果・目的を意識し、答案を作成した。

解答の根拠は与件にあると信じ(問題文や題意が掴みにくくても)、根拠の補強には必ず1次知識を使った。実務では有りうることであっても、1次知識と結びつかない知識は使わなかった。(1年目は苦し紛れに自分のアイデアを書くことが多かったと記憶しています。)

不得意科目を作らず、特に他の事例よりも客観性が高い事例4で安定的に得点できるようにすること。(私の場合は、業務上、この分野に触れる機会が多かったので、それほど苦にはなりませんでした。ただ、ファイナンス、意思決定会計やキャッシュフロー計算書は馴染みが薄かったので、繰り返し問題に当たりました。)

事故は起こしても絶対大事故は起こさないことを目指した。(4事例で平均60点あれば良いことを意識し、ホームランよりも2塁打狙い。少なくともヒットで出塁。三振は絶対しない。)(得点開示請求結果を受けて)試験結果後の事例1〜3に対する自分の手応えは事例1、3、2の順でしたが、結果は事例3、2、1でした。自分の手応えは結果とは関係ないですね。

8.これから合格を目指す方へのアドバイス

元々、自己啓発目的で始めたわけですが、一発道場のセミナー等に参加したことで気づいた診断士資格のもう一つのメリットは、自分の活動次第で学生時代や会社生活とは別の新たな人間関係を構築可能だということです。私自身は性格も作用して、これまで積極的にそうした関係を作ってきませんでした。今後は折角得られたこの機会を通じ、新たな世界を拡げていきたいと考えています。何か閉塞感を感じておられる方はこうしたメリットがあることを意識すると、日々の勉強にも今までとは違うモチベーションが得られるのではないかと思います。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか。

Tomさんが「合格するにはどうしたら良いのか」と考えながら歩んで来られた道のりには、私たちは学ぶことが多いと思います。

Tomさんの合格体験記で注目するべき点は以下の3点

1.隙間時間の勉強方法:通勤時間などのタブレット勉強法

2.勉強方法の柔軟な変更:1次試験での弱み(経済学)を強化する学習、独学と通信の使い分け、自分の状況に合わせた受験校の学習法の導入(TAC,MMC)

3.戦略的な2次試験の攻略:「1年目と比較した勝因〜」の箇所は要チェックです。

資格取得を機にTomさんは今後ますますご活躍されるものと思います。

Tomさん、本当におめでとうございます

2017年度試験に挑戦される皆様もTomさんの合格体験記からエッセンスをパクってカスタマイズしてくださいね。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さま、おはようございます。細川です。いかがお過ごしでしょうか。

東京では、先週までの暖かさは何処へやら?今週はかなり冷え込んでいますが、まだお正月気分が抜けていない私には、ちょうどよい目覚ましになっております。今月から新しい環境で勉強や仕事を始められている方もいらっしゃるとは思いますが、健康にはお気を付けくださいませ。

本日も合格・未合格体験記の連載です。今回は運命的出会いで一発合格道場に”恋しちゃったんだ、そして独学で見事ストレート合格されました、「世界の畠ちゃん」さんの合格体験記をお送りします。独学の際の典型的で基本的な勉強方法やスケジュールが網羅されていますので、これから独学で勉強を始めようとしている方は、是非参考にしてみてくださいね。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============
1. 受験生情報
事務職 関東在住 30代後半 妻と子ども2人

2.診断士に挑戦した理由・きっかけ
・職場は全国転勤であるが、家族を考えると地元に留まりたかった。5年前に合格した社会保険労務士の資格で独立を考えたが、それだけでは心もとないと考えていた。
平成28年2月、ネットで調べているうちに中小企業診断士を知り、さらに「一発合格道場」と運命的な出会いを果たす。出会って二週間は、寝ても覚めても道場記事ばかり読んで、さながら初恋のようでした(笑)
一次試験まで半年しかない状況でしたが、道場の記事があれば地方独学でもできると確信し、受験を決心する。

3.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
・私立大学の法学部出身
・社会保険労務士(2013年合格 独学)
・第一種衛生管理者(2013年合格 独学)
・ITパスポート(2017年合格 独学)職場のシステム変更で無知を自覚した為

得意科目 :特になし
不得意科目:経済学・財務会計 事例1・4

4.学習スタイルとそのメリット・デメリット
・一次、二次とも独学
(二次対策ではMMCの直前答練(通信)で利用。しかし、時間節約と、合格後に「独学じゃない」と言われるのが嫌だった為、解説動画は一切見ていません。(笑))
・スマホ無料アプリ「Studyplus」で初日から全ての勉強記録を公開で記録。

(1)独学のメリット
・周りに影響されずに、すべての勉強時間を自分と向き合うことに活用できる
・金銭的な負担がそれほど多くない

(2)デメリット
・特になし(意欲維持や情報収集は、この「一発合格道場」があるため)

5.合格までの受験回数、学習時間とその作り方
(1)学習開始時期と受験回数
学習開始:平成28年2月22日
受験回数:一次二次とも1回

(2)学習時間
一次学習時間:568時間(8/5迄)
ニ次学習時間:276時間(10/23迄)
平日:一日4時間を目指し、朝2時間は自宅、夜2時間は図書館やマックで勉強。
土日:7月頃からは土日どちらかは図書館に行かせてもらえるよう、早起きして洗濯、風呂掃除などをしました。子供が小さいため、遊ぶ時間も確保しつつ、地元J2チームのホームゲームは毎試合家族で応援に行ったため、実際は一日平均3.5時間でした。

(3)模試受験なし、勉強会なし
一次試験本番 自己採点結果(システムは4点加点後)

経済 財務 企業 運営 法務 シス 中小 合計
H28 72 68 59 63 70 52 67 451

6.合格までの学習法
(1)1次の勉強法
【使用教材】
テキスト:
・TAC スピードテキスト1~7
・TAC ポケットテキスト1・2(スキマ時間に目を通す)
・速習!日商簿記3級テキスト編(仕訳が理解できず、追加購入)

問題集:TAC スピード問題集1~7
・TAC 集中特訓財務会計計算問題集(難しくてわからないところも多かった)

過去問:
・TAC 過去問題集1~7

まず、TACのサイトで上記を全て大人買いして、逃げられない状況に自分を追い込みます(笑)。テキストが到着した2月22日からテキストの順番通り企業経営理論のスピテキから読み始め、単元ごとにスピ問をやる。飽きないように2,3科目同時に進めます。やはり財務が苦手なので、計算問題集も併用して苦しみながら5月初旬に7科目の一回目終了。(日付は目安です)
2回目は問題集のみを解いて、わからなかったらテキストに戻ったり、道場記事を読んだりしました。大体6月上旬終了。
今度は、一次試験の過去問を企業経営から年度を遡って5年分解いた。わからないところはテキストに戻る。6月で終了。

一次試験過去問集結果(6/7月)

経済 財務 企業 運営 法務 シス 中小 合計
H27 60 68 67 66 36 52 56 405
H26 48 36 58 44 71 68 59 384
H25 36 47 55 60 64 72 70 404
H24 88 48 64 66 60 64 44 434
H23 52 36 52 68 68 56 47 379

H27→23の順で実施した。結果は振るわず・・・

7月はスピ問の3回目と過去問の2回目。どちらも間違ったところだけを高速回転。3回目も間違ったところは、直前期に頭に叩き込むため、「3M透明スリム見出し」を貼る。100円ショップのでも良いが、気分を盛り上げるため高いものを使用。まだ間違うところが多く、問題集がブラシみたいに“ふっさふさ”になって、図書館で出すのがチョット恥ずかしくなるため、早く覚えて剥がそうとする動機付けにもなります(笑)

(2)2次筆記
まず、全知識と全ノウハウを読み、事例1.2.3はふぞろいを2回解きました。
事例4は、まずH27を解いたところ、推定30点・・・。財務が弱い私には事例4の「ふぞろい」の解説では理解しきれないので、以降使用せず。夏セミナーで紹介されていた「事例Ⅳ全知全ノウ」を使用しました。これは私でも理解できる丁寧な解説で助けていただきました。こちらは3回ほど解きました。

【使用教材】
・二次合格者の頭の中にあった全知識 2016
・二次試験合格者の脳の中にあった全ノウハウ 2016
・ふぞろいな合格答案 エピソード9
・ふぞろいな答案分析3(2014-15)
・ふぞろいな答案分析2(2011-13)
・事例Ⅳの全知識&全ノウハウ(過去問を単元ごとに整理し、縦解きできるようにしたもの)
・MMC二次直前答練(計12回)

二次試験過去問結果 ふぞろいで採点

H27 28 55 50 上述の「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」を使用した為、年度ごとの採点は不明。しかし、出来が悪いことは明白です。
H26 31 55 48
H25 58 50 73
H24 38 54 50
H23 61 51 54

(8/9/10月)H27→23の順で実施した。

ご覧のとおり、大変厳しい状況でしたが、奇跡を信じて最後まで諦めません。

「ふぞろい」だけでも十分かと思いましたが、MMC直前答練により講師に採点してもらえることと、過去問が解説冊子付きで13年分ついてくることがよかったです。これ以上お金を掛けたくありませんでしたが、落ちてあと一年費やすことを考えると安いと考えました。結果として、絶対に落ちられないとモチベーションを高めることができました。

ただ、全12事例(各事例3回)で60点を超えたのが一度のみという状況で、事例4に至っては明らかに40点以下のため添削に出さない始末でした。それでも、「試験当日に最高のパフォーマンスが出せればよい。思考回路を修正すればよいのだ。」と自分に言い聞かせて頑張りました。

ここで、事例4は意思決定会計を捨て、経営分析やキャッシュフローなどを確実に得点する方向を強化することを決めました。作戦としては、事例4はなんとか40点を確保し、ほかの事例で200点を取るという、神頼みのような都合のよい作戦です(笑)。
このため、事例4は平成13年から経営分析やキャッシュフローなど、解けそうなものだけすべてやりました。ほかの3事例は「ふぞろい」で平成22年までやったので、20,21年をやりました。それ以上は、時間がなくて遡れませんでした。

7.学習時・受験時のエピソード
・まさかの前日、前々日の勉強0時間
二次試験の前日と前々日(金・土)に、ボランティアで構成される社会教育関係団体の関東大会(延べ5千名が来訪)が自県で開催されましたが、私はその運営役員を務めていました。2年前から関わっていたため、「試験だから行けません」などと言える雰囲気ではなく、こうなったら思い切って大会を楽しもうと誓いました。
大会は二日間の日程を無事に終了し、夜の盛大な慰労パーティも喜んで(?)出席し、大会成功の達成感とアルコールで良い気分になったまま、特急で前泊の場所に向かいました。
もしかすると、この達成感が良い方向に作用してくれたのかもしれません。

8.これから合格を目指す方へのアドバイス
本番の成績は、実力 × メンタル状態だと考えます。60点の実力を100%出せば合格ですが、90%では合格できません。過去問を解くときから、本番さながらの緊張感を自ら作り出し、イメージトレーニングをしましょう。恐らく私は50点台の実力でしたが、強運と、本番の集中力で100%以上の力を発揮できたと思います。

・問題を解いていると、解説を読んでもわからないところがきっと出てくると思います。でも、その時は分からなくても、全てが有機的に繋がる瞬間が必ずやって来ます!最後まで決してあきらめないでください。

やる時はトコトン集中する!体感で問題集を30分でココまでできると思ったら、少しストレッチした目標を自分に課して、締め切り効果を使って夢中で勉強する。勉強時間はあくまでも結果計測の一手段であって、勉強の目的ではありません。自分が少しでも成長できたかが重要です。そこを常に意識してください。

動画の見過ぎに注意。動画視聴しているとき、脳はほとんど使われていないですから、割り引くことが必要です。動画を見ても勉強(自分の頭を使う)ことにならないと注意してください。勉強時間はテキストを集中して読むか、問題を解いている時だけ計測した方がよいと思います。

・私の場合、妻の協力が不可欠でしたので、この資格をとったら、将来どうなるか、家族にどんなベネフィットがあるかを折に触れて説明し、理解を得るよう努めました。

9.地方独学のあなたへ
診断士試験は、首都圏の予備校通学組が多いように思います。でも、この「一発合格道場」があれば大丈夫です。
人間は弱いもので、必ず易きに流れます。無意識のうちに、予備校や、講師や、勉強会に甘えてしまう人も多いのではないでしょうか。でも、試験中に限れば、頼りになるのは、結局自分しかいません。
そうであれば、本番を想定し、自分で自分を追い詰めて、苦しんで、自分と向き合う時間をどれだけ作れるかが重要ではないでしょうか。その意味で、地方独学は強みとも言えます。

10.最後に
最後になりますが、「一発合格道場」の皆様には、大げさではなく私の人生を変えていただいたと思っております。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
歴代執筆者の皆様と受験生の皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

長文失礼いたしました。

============ 寄稿ここまで ============

いかがだったでしょうか。

我々の記事を、情報収集だけでなくモチベーションの維持向上にも大いに活用していただけて、とてもうれしいです。書いててよかった~!

世界の畠ちゃんさんの勝因は、

一次試験対策では、インプットとアウトプットの絶妙なバランス、出来なかった部分のみ集中的に復習する効率的な学習、そしていくつかの教科を同時並行で繰返し記憶の定着を図る高速皿回し大作戦

二次試験対策では、苦手だが合否の分かれ目となる事例Ⅳで、経営分析など確実に得点が見込める分野に集中し足切りを回避したこと

メンタル面では、あえて自らを追い込む状況をつくりだし、どんなに厳しい状況でもそれを楽しみつつ最後まで諦めなかったこと

ではないでしょうか。

受験生の皆さんも、是非パクってカスタマイズしてくださいね!

本日はここまで。以上、細川でした。



みなさんこんにちは、碧です。

毎日寒い日が続きますね

私は関東でものんびりした地域に住んでいますので、電車移動時間が長く、しかもいつもほぼ座れるので、マイ膝掛けを使っています。

とにかく体を冷やさず、体調を崩さないようにと気をつけています。

受験生のみなさんも寒さ対策をバッチリしてくださいね。

では今日も合格体験記をお届けします。

今回は独学で見事一発スト合格をされた浜のB党さんです。

常に自ら考えて進む浜のB党さんの合格体験記を是非ご覧下さい!

それでは浜のB党さんどうぞ~!

合格体験記ここから

名前:浜のB党

年齢:34

職業:独立系商社にて営業職

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

エンプロイヤビリティの向上のため、転職市場で一つのラインとなる35歳までに、分かり易い「何か」が欲しかったため、資格取得を検討

たまたま上司が、診断士の勉強をしている最中で、(偉そうに)知識を披露していたので、どんなものか覗いたのがきっかけ。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

ベース:3流大学で遊びほうけて卒業

知識:営業畑で12年、業務でEMS()IT商材の販売()を行っている

得意:運営管理/情報システム

不得意:経済

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:独学(公開模試は大手予備校にて受験)

   メリット

・ネットや予備校のペースに巻き込まれず、自分のペースで進めることができる

・一方的な情報提供が無いため、収集→選択→仮説→検証のプロセスを自分で進めることができ、思考停止に陥らない。

・試験に対するネガティブ情報や、言い訳の要素を遮断でき、勉強に専念できる。

・コスパがいい。 

②デメリット

・人の考えや情報に触れる機会が少ない

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始:201512月末

受験回数:1次試験1/2次試験1 

1次試験:438(自己採点 補正込)

2次試験:まだ得点開示していません

 

②一次学習時間

計:763 

③ニ次学習時間

計:407

 

(5)合格までの学習法

1

学習開始前にまずは勉強するための環境づくり。デスクや文房具やテキスト(スピテキ/スピ門/過去問)を購入し、順次勉強開始。

スピテキをさらーっと読んでみるも、あまり学習効果が高くないと判断し、以降テキストは使用せず、スピ門の繰り返し。1周目/2週目はすべての問題を解きながら、間違えた個所のみチェックし、3週目/4週目で潰していく流れ。4週目でほとんどの問題が消えたため、過去問をスタート。この時期から、ポケテキを購入し、平日:朝1時間/通勤時間30/2時間、休日78時間程度の学習スケジュール。

GW前頃、過去問5年分を試験時間に合わせて1周、たまたまも含めて正答率が60%を超えていたので、徐々に2次試験の準備をスタート。その後の1次の対策は、過去問の回転と通勤時にポケテキを繰り返すことに集中。

 

   2次筆記

1次と並行している頃は過去問と解答例をネットで収集し、どんな問題がでるのか?などを把握しながら、対策を考える。7月は1次に集中したため、8月から本格化。朝1事例、夜1事例、休日34事例のペースで過去問を周回し、合計137事例(7×4事例×4+α)を実施。回答の確認は、得点と回答が併せて載っているふぞろいシリーズを利用し、段階毎に意識する点を変え、合格者の回答とレベル感を合わせることと、回答時にブレが起きないようにする点を、詰めていくことを意識。

また知識の整理は全知で行い、事例Ⅳだけは、高負荷な状態で正確に計算できるよう、早朝の時間に実施していました。

 

1周目(80):何が書いてあるか、何を聞いているかを読取り、回答っぽいものを作る

2週目(75):回答の軸をどこに置くか、与件のどこを使うかを意識し、回答を作成

3週目(70):決めた軸や予件から、回答の構築や肉付けを工夫し、回答を作成

4週目(60):何度解いても、同じ段取り/作業で、同じ品質の回答ができるようルーチン化

*実際、4週目は時間不足で満足いくレベルには到達しませんでした・・・

 

   再現答案

当日は飲みに行ってしまいましたが、翌日ほぼ完全に再現しました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

独学を選択した理由は様々ありますが、主たる点は「費用対効果の面で疑問を感じたから」「誰かに教わる=合格に近づくと思えなかったから」「自分で考える力を養って差別化したかったから」です。

「難関国家資格」と言われている試験ですので、万人に合うテクニックの類やこうすれば大丈夫のようなものは、ほとんど無いと割り切り、「勉強している気」「知識自慢」に陥らないように、周囲に勉強をしていることも秘密にし、常に自分で考えながら、前に進むようにしていました。またどんなに頑張っても100点を取ることは非常に難しいので、1/2次共にある時期からは、問題の振れ幅に対応することで、「合格できる可能性を少しでも上げる」ことを意識して勉強していました。

時間的な問題でセミナー参加や勉強会への参加は叶いませんでしたが、受験仲間と共に切磋琢磨する受験勉強ライフも羨ましく思い、2年目では参加したいと思っていました。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

たまたま合格を手にすることが出来ましたが、この試験は不確実性が多い試験だと思います。与えられた情報や知識をそのまま受け入れているだけでは、試験を戦い抜くには少々厳しく、自分で考える癖を身に着けていると、戦いやすいと感じています。

また試験と言われると、どうしても満点を目指すことを考えてしまいがちです。1次試験は420点の絶対軸があるためそこまで気にする必要は無いですが、特に2次試験では注意が必要に感じています。模範回答を集めすぎると迷子になりますし、満点を目指せば闇が深いので、8割で満点くらいの気持ちも必要と思います

 

最後に・・・

置かれた環境や目的の違い中ですが、皆様が満足のいく受験勉強ライフを送って頂き、目的を達成できることを祈っております。その際に、この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。

以上

合格体験記ここまで

 

いかがでしたか?

合格へのエッセンスがぎゅっと詰まっていると感じました。

本文中に「収集→選択→仮説→検証のプロセスを自分で進めることができ、思考停止に陥らない。」とありましたが、これはどのような勉強方法(独学、通学、通信)を取っていたとしても、非常に重要であると考えます。

また、一発スト合格への近道であるとも考えます。

皆さんもぜひご参考に勉強をすすめてくださいね。

 

明日の道場は・・・

細川泰志が登場。

オイラ方式で合格体験記を紹介してくれると思います。(たぶん・・・)

ぜひご覧になってください。

 

それでは

今日も

良い1日を。

碧でした。



おはようございます。フェイマオです

本日ご紹介をさせて頂きます、合格体験記のルナさんはご自身で起業されている中で、見事ストレートで合格をされました!
起業されているあたりの環境は私フェイマオと似ていますが、その試験勉強への取り組み・工夫はお見事!の一言に尽き、その点は私とは全く似ておりません。。。
これからご紹介をさせて頂く合格体験記には、これから合格を目指される皆さんにとって、重要なエッセンスがい~ぱい詰まっていますので、是非参考にしてみてくださいね

============ 寄稿ここから ============

0)受験生情報 名前(HN)・年齢

ルナ(44歳)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

商工会のセミナーで講演してくださった講師がとても魅力的な方で、その方の肩書にある中小企業診断士という資格に興味を持ちました。自分も講師業を強化したいと考えていたこと、今後の事業運営のために何かしなければ…と考えていた時に出会えた方だったので診断士資格について調べてみることにしました。

なんでも即決タイプの私には珍しく、その後受験するかどうかをじっくり一ヶ月ほど考えました。自分のこれまでの経験を活かせそうだったこと、今ご縁のあるお客様にさらに役立てていただけるようなスキルアップができそうだったこと、自分に足りない人脈を手に入れることが出来そうだったこと、中卒の私でもトライできる数少ない難関資格であること、などなど、リソースを割いてもトライする価値があると判断し勉強を開始しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

15年ほど前に個人向けPCユーザーサポートを足掛かりに起業し、地元の事業者様向けにもIT活用サポートを展開していた他、インストラクション・講師業も行っておりましたので、IT系マーケティングを中心とした経営についての知識が多少ありました。

■保有資格:ITパスポート・基本情報技術者・P検定準一級 など

■得意科目:情報システム/経営理論

■不得意科目:財務会計/経済学/法務

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学+財務会計のみ単科通学(大原) → 通学(TAC速習ストレート) へ路線変更

元々、勉強はマイペースに進められる独学を好みます。今回もその予定でしたが、どうしても財務会計だけは一人で理解する事ができるとは思えず、財務会計科目のみ大原へ通学することにしました。

それで終わるつもりが生まれて初めて「答練」というものを受け、返却された資料を見て「これはモチベーションアップやベンチマークに役立つ」と判断、全科目通学することにしTACの速習ストレートコースに入りました。

診断士試験は一次だけでも科目数が多く、独学では勉強のペースを作るだけでも相当にエネルギーが必要年齢的な事もあり、また性格的にも長く勉強を続けるのは性に合わず、なんとかストレートで合格したいと考えていたので効率重視でいく必要があると考えました。

①メリット

予備校利用の最大のメリットは、蓄積されたノウハウを生かした授業を受けられる事による効率の良さだと思います。また机を並べてともに学ぶ勉強仲間が目の前に存在する事も良い刺激となりました。

②デメリット

デメリットはカリキュラムが万人向けにつくられているため、自分のペースやスキルにベストマッチするものではない、という事でしょうか。

予備校を利用すると受け身での学習になってしまいがちですが、それでは自分の能力を最大限に引き出す事はできません。苦手意識のある科目ほど受け身になってしまいがちですが、そんな時は「元々は独学でいくつもりだったじゃないか! 今、自分一人で勉強していると仮定したら、どうしていただろうか?」と自分を奮い立たせて、能動的な学習を意識するようにしました。予備校はあくまで勉強の手段として利用するツール。勉強の主体は自分である、ということを忘れないようにしました。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2015年9月開始 受験回数1回

②一次学習時間

550時間(車の中で音声講義を流した時間含まず)

③ニ次学習時間

180時間

幸いな事に家族はみな手がかからない状況でしたし、自営業なので時間の使い方にメリハリをつけることはしやすく、学習時間の確保にはそれほど苦労はしなかったです。ただテキストを開く間もないような忙しい日々が続く事もあり、そうするとすぐに覚えたことを忘れてしまうので、移動の車の中ではほぼずっとDLした音声講義を聞いていました

私は文字を視覚的に認識する事が記憶に結び付くタイプのようで、耳で聞くだけで覚えることはできないのですが、一度学習したものを忘れないようにする事には大変役に立ちました

 

(5)合格までの学習法

①1次試験

科目ごとの特性および自分のスキルから、それぞれの目標得点とそこへ向けての学習法を考えました。また、基本的に授業の前にWeb講義を聞き、トレーニングを解いてから授業に臨むようにしていました。復習もトレーニング中心に行いました。

企業経営理論目標点数75点実際の得点59点 
ある程度自分の中にベースがあるのですが、体系的に学んだものではないので、授業においては初心に返って学習する事、試験対策として直前期に暗記するべき個所のピックアップを意識しました。
また「一科目目」ですので、30年ぶりの「授業を受ける」という事に慣れ、以降の苦手科目に向けて体勢を整える期間と考えました。

財務・会計目標点数45点実際の得点72点 
困った事に本当に本当に本当に数字が苦手で、計算ミスの嵐でこの一年で最高に苦労した科目です。普段は「電卓じゃなくてExcel使いましょうね!」という仕事ですので、電卓どころかさらに手計算などというのは、私にとっては狂気の沙汰。とにかく、授業について行くのに必死でしたし、トレーニングでの復習にも相当の時間を使いました。
TACのクラスに入る前に大原で単科コースをとっていたのは非常に良かったです。さらにその前には「世界一やさしい会計の本です」という本を購入して、会計についての概念を自分で確認しました。それでもスタートラインは他の人より低いレベルだったと思います。「自分には基礎が足りない」と感じる場所は徹底して基礎に戻って学習をしてから、一般的な学習に入る方が結果的に速いです。

運営管理目標点数75点実際の得点64点 
普通に学習して普通に終わった科目でした

経済学・経済政策目標点数55点→実際の得点72点
とりかかり始めて一番、「なんだこりゃーーーー???」となったのが経済学でした。
受験するかどうか考えていた頃に当然過去問は見ていて、何とかなるのではないか?と思っていたのですが、テキストを開いてみると「???」の山。
さらに関数や微分の計算というのもが最初にあるとわかり、高校数学を経験していない身ではただ呆然とするばかり。幸いな事に、学生時代数学が得意だった娘が身近におりましたので半日ほど家庭教師をしてもらい、少し先が開けた気がしたところを突破口に、あとは先生を信じて必死で授業に喰らいついて行った感じでした。
もし独学を選んでいたとしたら経済学で躓いた可能性は大いにあると、今では思っています。
余談ですが、TAC速習クラスはこの経済学を実質二週間程度で終えなければならず、授業+予習復習が非常にハードな日々でした。

 経営情報システム目標点数80点実際の得点56点
この科目は得意科目と捉え、あまり真面目に授業に出ずに、季節柄忙しかった仕事に時間を割り振ったり、GWに遊びに行くために先の授業を別クラスにもぐりこんで受けていたりしました。
開発系などの自分が知らない範囲については、答練前にWeb講義やテキストなどを使い知識の補完を行いました。

 経営法務 および 中小企業経営・政策目標点数60点実際の得点50点(法務)/68点(中小)
どちらも暗記科目と捉え、授業では重要ポイントをチェックする事とし、試験直前に集中して暗記することにしました。
しかし法務についてはそれではダメだったようです。今となってもどう攻略するべきだったのかはよくわかりません。
中小については、試験直前期の1日と、当日「情報」を早めに終えお昼休憩をたっぷりとってその時間に覚える作戦が私には当たっていたようです。

 

 

試験結果としては、易化した経済・財務で得点を稼いで441点という結果になりました。事前の目標はトータル450点、それでこの結果はまぁまぁだと思っていますが、予想とは科目ごとの得点が逆転したようになりました。情報で56点しかとれなかったなど、難化したとはいえ得意科目を少し甘く見過ぎたかもしれません。

 

②2次試験

5月ごろから某所の勉強会に時々参加させていただきつつ、試験の概要を確認していました。
本格的に勉強を始めたのは8月後半からでしょうか。勉強会にも参加しつつ、予備校の演習も解きつつ、過去問も解きつつ…、結局は試行錯誤しながら当日を迎えた感があります
大変ありがたいことに、一年近く前にSNS経由で知り合った先輩診断士の方から古いふぞろいを沢山譲っていただいておりましたので、過去問を掘り下げるための素材に苦労しませんでした。
また、多年度生のクラスメイトが昨年の演習問題の解いていないものを譲ってくれて、初見問題にトライする機会が増えたことも大きな力になりました。

協力者の存在は大事です!!

出来る事なら勉強会に参加して、受験仲間と協力しあい、解答プロセスを共有しながら過去問を掘り下げる事をお勧めします過去問と指導校の演習問題では作問主旨も採点基準も異なりますので、演習問題を使っての勉強会はちょっと自分の中にスッキリできないものがありました。

ただ、一次終了後からの短い時間ではその辺りの判断はとても難しいものでした。そういう意味でも一次突破にある程度自信がある方は、二次の概要を早目に確認されることをお勧めします

また試験当日は、普段インストラクションの仕事等でお客様からのご質問に対し臨機応変に説明をする必要がある事が役に立ちました。事例企業の社長に向けた表現とする工夫や、自分の中で答えに迷う設問があっても焦らず文言を選び曖昧な表現で粘る事ができたのは、その成果だったと思います。

事例ⅣはⅠ~Ⅲとは少し違うアプローチでした。

元々苦手な財務計算系でもあり、また先輩諸氏からも「事例4が鍵」と言われておりましたので、MMCの事例4問題なども購入し準備を整えて勉強に臨みました。

ところが、がんばってがんばって解いても2時間も3時間もかかって半分も丸がつかない状況で、解き終わるたびに感じるのは、天まで届く一枚岩に向き合っているような絶望感・・・
「ここまできて、あの暑い中7科目の試験を戦い抜いて、それなのに私はここまでなのか…」と、本気で泣きたくなったのを覚えています。

その時にどなたかのブログかSNSかで「事例4の全知全ノウ」という本がある事を知り、設問分野ごとに問題を縦串で解く練習ができたことで一気に世界が開けました! 「私でもできるんだ…」と思った時の感動は忘れられません。(著者の皆様、ありがとうございました)

おかげでその後、過去問でも模試でも事例4は安定的に60点以上をとれるようなり、当日も自信を持って臨むことができました。

また、道具を使いこなせないと意識が集中できなくなるタイプなので、電卓は左手で打鍵の練習を繰り返しました。通常の足し算だけなら1時間ほどでキーを見ずに打てるようになったのですが、複雑な四則演算が入る試験なのでそれだけでは足りません。電卓検定の問題集を購入し、毎日一問時間を計りながら左手で叩く事を2週間以上続け、自分で納得するところまで持って行く事ができました。この辺りの感覚も人によって違うと思いますが、「自分に必要」と思ったことは徹底してやり抜く勇気も必要だと感じます。

 

③再現答案

二次筆記試験終了後、娘が夕ご飯をごちそうしてくれ、開放感を味わったのちに家に戻ってすぐに再現答案を作りました。記憶が新たなうちに、そして他の方の答案や意見などが目に入る前に作ってしまうのが大事です!
作った再現答案を持って各受験指導校の解答分析会に参加すると、自分の現在の状況が明確になり、翌年以降どのような勉強をすれば良いかの指針になります(受かっているとは思わず、翌年どう勉強すべきかを考えるために参加していましたので)。
また私はこの再現答案を元に「口述対策または来年に向けて」という名目で受験仲間と自主勉強会を行っていました。これはもちろん勉強にもなりましたし、試験終了から合格発表までのソワソワした心情を共有できる仲間がいる事は精神的にも助けになったと感じています。
また作った答案はお世話になったところにできるだけ投稿なり提出なりして、次の世代に役立てていただけるようにしました。
診断士という仕事を進めていくうえで相互扶助の精神はとても大切なものだと感じているからです。

(6)学習時・受験時のエピソード

私などが勉強の仕方を少々工夫したところで若くて優秀な方たちに勝てるはずもなく、また人一倍勉強できるほどの根性も精神力も無く。そうであれば突破できる一点は「試験当日に実力以上の結果を残す事」しかない、ということで、精神的に充実した状態で試験に臨むことを意識していました。
試験前でも行きたい旅行には行きました。授業を休んで遊んでいたこともあります(ただし、計画的に)。それが自分には必要なものだと感じていましたし、もし結果が悪い方に行ったとしても、後悔が無い自信があったからです。
さらにこの一年間私を支えてくれ、周りで励ましてくれる協力者の存在は大変大きなものでした。試験当日もその方々のお顔や言葉を思い出しながら、「力を貸してもらえた事に感謝!」「合格したら恩返しをする!」と自分に言い聞かせることで、焦らず気負わず落ち着いて試験に臨めたと感じています。
そんな皆さんからのパワーを感じられるアイテムを、色々会場に持ち込んでいました。

一次の時は暑い夏でしたから、自社工場の管理から作業工程まで全て快く見せてくださったお客様のノベルティの扇子にリラックス系のアロマオイルを少し垂らして持って行きました。
時計は長い事個人レッスンを続けてくださっていた尊敬するお客様からいただいた携帯目覚ましを机上に置いて試験に臨みました。時計を見て焦るのではなく力がもらえるって、本当に素敵な事です!

他にも応援してくれる友人からもらったお守りやブレスレットなど、「みんなから力を貸してもらえる」と実感できるようなものを目に入るところに持っていました。

また休憩時間には糖分補給が必須ですが、一次の時は旅先で見つけた柑橘系ドライフルーツの砂糖掛けを、二次の時は合格祈願に参拝した時の撤下神饌をいただいて、気分も一緒に高めていました。

気分の話ばかりになっていますが、受験テクニック的な事も一つくらい(笑)。

ファイナルペーパーもしっかり絞り込んで作ったのが大当たりしたのはラッキーでした。
CF計算書が全く理解できず、一次の時は「捨て」にしていたのを二次前日に問題を解いて叩きこみ、会場でも事例Ⅳの前はそれだけをファイナルペーパーで睨んでいましたから、問題用紙を開いてガッツポーズをしそうになりました(笑)
ファイナルペーパーは沢山書きすぎても短い時間で入れられることは多くないですし、普通はそれまでに一通りの学習は終了しているはずなので、自分の弱点に絞り込んでガツッと短期記憶に焼きつける方が焦りも少なく効率が良いように思います。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

この一年、何度この言葉を思い返したかわかりません。
「試験合格」という到着点を見据えて、「自分」はどのルートをとるのが最も効率が良いかを考える必要があると思います。

世の中には色々なメソッド/学習法が溢れています。どれもそれぞれ、良いところをついているのでしょう。
でも、それが自分にとってベストなのか。それを判断するには己を知る必要があります

本当の意味で自分を知るには、色々な人生経験が必要なのかもしれませんが、どんな時でも自分の声に耳を澄ましておくことは大事だと思います。日々の出来事から自分が何を感じるのか、そう感じるのはなぜなのか。そんな事を常々考えている事が、普段のお客様との対話の中で活きていますから、この試験にトライする中でも活きたのだと思います。

勉強を進めていく中では、過去問や答練、勉強会を使いながら今の自分の実力を測り、目標地点に対しての今の自分の位置を意識することが、さらに自分を高めていく事に繋がります。

特に二次筆記は「正解」が見えない試験ですので、勉強会などで他の方の解答を見ながら自分なりの「正解・合格地点」をイメージし、思考プロセスを聞かせてもらいながら、自分なりの道を探すことができたのは大変良かったと思います。
初めて参加した時には意見を求められても「皆さんの言われている事が全てです…」としか返事できなかったのが、徐々に自分なりの意見も言えるようになり、最終的には「ベスト答案」に選ばれる経験もしました。その中で自分が合格に向けて成長している事を実感できたのはとても自信になりました。

 

「診断士試験合格」は人生においてのゴールではありません。だから山頂でもありません。山頂に対して合格地点がどこになるのかも人によって異なるでしょう。そこに向かっての一歩一歩、一人一人がそれぞれ、しっかり見極める必要があるのだと思っています。

この試験は合格すればもちろんの事、受験の過程も自分を高めてくれるものだと実感しています。ぜひ皆さんも頑張って「それぞれの合格」を目指してくださいね!

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

ルナさんの合格の秘訣は、

“己を知る”事で、自分に合った学習方法を選択された事

ではないでしょうか?

ご自身のビジネスでの経験はもちろん、得手・不得手をしっかりとわかっているからこそ対策が立てられているのだと思います。
診断士風にいうと、『自分のSWOT分析を経たうえで、有効な策を練り上げられた』という事でしょう。

もともと独学で考えられていた勉強方法が遠回りになると判断され、ゴール(合格)までの最短距離を選ぶにあたって、勉強のスタイルを変えられた事は経営者ならではの手腕ですね

我々が昨年GWに企画した、1次セミナーでも『彼(診断士試験)を知り、己(自分の立ち位置)を知れば百戦殆うからず』というタイトルで、診断士試験への戦い方をプレゼンさせて頂きましたが、まさにその通り(笑)

いや~、ほんとお見事な合格戦略ですね。
ルナさん、熱い合格体験記をありがとうございました

 

では、本日はここまで
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

To be continued・・・



こんにちは、とりです。

今回の合格体験記は、「タカ」さんです。
タカさんは予備校も勉強会も参加しない「完全独学」で見事合格を勝ち取りました。そこには、勉強仲間や先生がいない孤独と戦いぬいたご苦労も数々あり、これから受験を目指すすべての方の参考になるかと思います。

それでは、ご覧ください!


≪寄稿ここから≫

 

【はじめに】

体験記に入る前に一発合格道場の執筆者の皆さんに心よりお礼を申し上げます。
4年間独学で勉強している間、自分にとって、このブログが「一縷の光」でした。
仲間も先生もいない環境において、途中で挫折しなかったのは、皆さんのおかげです。

 

(1)受験生情報

①名前  タカ

②年令  54歳

③自己紹介

  • 昭和60年代前半にメガバンクに入行、主に現場で法人営業を担当。
  • 法人営業以外には、下記職務を担当。
    • マーケットセクションで日銀担当
    • コンサル会社に出向し銀行取引先にコンサル営業
    • 本部企画部門にて関連子会社設立
  • 昨年、銀行を卒業し、現在は、中小企業のメーカーにて管理部門を担当。
  • 家族は、妻と女の子3人とトイプードル(オス)。
  • 大学時代は、体育会でサッカーをしていました。(ポジションは、サイドバック)

 

(2)診断士に挑戦した理由・キッカケ

①背景

  • 45歳を過ぎ、会社の研修を受講しました。通称「タソガレ研修」

「あなたは、会社を卒業して名刺なしで何ができますか?」

「自分の存在価値、存在意義は?」

―――>???

  • 若い担当者の時は、自分でいろいろ考え、主体的に仕事に取り組んできましたが、職階があがるにつれ、マネージメントという名目で、当事者から離れ、他人に依存して食べさせてもらっている自分を情けなく思うこともありました。
  • 銀行から出向・転籍するタイムリミットが迫った時点で、

「会社や役職にしがみついていくのは嫌だ」、

「これまでの経験や知識を活かして何かできないか」

と考えていました。

 

②キッカケ

  • キッカケは、銀行関連コンサル会社への出向でした。実際にコンサルタントの仕事に携わり、面白みと醍醐味を直接肌で感じることができました。
  • コンサルタントになるためには、組織人事・ITといった専門知識を持ち一般事業法人に勤務する人が、「中小企業診断士」資格取得」をステップとして、コンサル会社へ転職するケースが多いことを知り、この資格の勉強を始めました。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

①学習スタイル

  • 完全な独学で、予備校、勉強会等には殆ど参加しませんでした。
    (基本的には、二次試験模試のみ)
  • 一日のスケジュール(直近1年)
    • 平日: 朝 4時起床

4時~5時30分 自宅学習

6時30分~8時 勤務先近くのドトールで学習

昼12時~13時   勤務先で

 夜19時~21時

    • 休日: 8時間程度、自宅で学習

 

②メリット

  • マイペースで勉強を進めることが出来る
  • お金がかからない。(子供3人の負担大)

 

③デメリット

  • 勉強仲間、先生がいないため、孤独感あり。
  • 客観的に自分の弱み、強みが解らない
  • 情報がない。(二次試験で設問文を先に読んだ方がいいとか)

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

  • 2012年3月より開始。
  • 2013年 一次試験 中小企業政策、情報システム、法務 科目合格
  • 2014年 一次試験 合格

 二次試験 不合格 Ⅰ45 Ⅱ50 Ⅲ50 Ⅳ45

  • 2015年 一次試験 合格 財80 経60 企73 運55 法64 情40 中73

 二次試験 不合格 Ⅰ71 Ⅱ60 Ⅲ59 Ⅳ42

  • 2016年 一次試験 合格 財86 経82 企68 運65 法56 情36 中52

 二次試験 合格

②一次学習時間 よくわかりません

③二次学習時間 よくわかりません

 

(5)合格までの学習法

①一次

  • 2015、16年は、「保険受験」でしたが、5月の連休明けから準備しました。

―――>何回も繰り返すと最初は点であった知識がつながっていき、二次試験の基礎知識構築に役に立ちました

  • 過去問題は、ブックオフで5年前の問題集を購入し、過去10年分をこなしました。
  • 経済は、「入門マクロ経済 中谷巌」で学びました。
  • 財務のファイナンスは、「道具としてのファイナンス 石野雄一」で学びました。

 

②二次

  • 過去問題(平成13年~)を何回も繰り返し解きました。

―――>大渕先生の「俺の解答」を参考にしました。

  • 参考書は、「世界一やさしい答案作成術 斉尾裕史」が参考になりました。
  • 図書館で「企業診断」を借りて必要箇所をコピーしていました。

―――>杉並区の荻窪中央図書館を利用。

  • 過去問をコピーして常にスーツのポケットにしまい、暇を見つけて読んでいました。

 

③再現答案

事例Ⅰ

第一問 設問1

要因は、技術力と人材力である。具体的には、①オフセット印刷機導入を契機として独自で開発に取り組み向上させた印刷技術力、②教育に力を注ぎ、研究設備を充実して企画力やデザイン力を強化した人材力である。

 

設問2

要因は、①新規事業の対象を拡大しすぎ、経営資源が分散したこと、②社長の独自性が強く、企画段階から社員が参画していないこと、③当社の強みの技術力が活用できず、シナジー効果を発揮できなかったこと。

 

第二問 設問1

既存事業は、顕在化したニーズに対応することが重要であったのに対して、新規事業は潜在的なニーズを発掘し、商品開発に結びつけることが重要。留意点は、配置換えをした社員の育成と新設した営業所の有効活用である。

 

設問2

理由は、印刷業界の経営環境が大きく変化したことに対する対応力を強化する為である。具体的には、①事業別の責任を明確化し、変化に応じて経営資源を適時適切に配分すること、②迅速な経営判断を行うこと、である。

 

第三問

施策は、成果主義型人事制度を導入し、新卒・女性社員を育成する。留意点は、①適正で納得感のある評価制度、②適性に応じた配置、③スキル向上支援、④権限委譲による士気向上、⑤中長期志向、協働を評価、である。

 

事例Ⅱ

第一問

戦略は、創業以来一貫して国産丸大豆を原材料として伝統的手法でしょうゆを醸造、40年前から減塩しょうゆを販売、25年前までに新商品を追加投入し、87種類まで製品を増やした。

 

第二問 設問1

ターゲットは、①食に敏感な女性、②健康志向のシニア、③日本の伝統に興味を持つ外国人宛に拡販を目指す飲食店。商品は、①地元産原料で製造したしょうゆ、②減塩しょうゆ、③伝統的手法で醸造した天然醸造しょうゆ。

 

設問2

有名な料理店が評価した「しょうゆの濃厚さと芳醇さ」を観光情報誌やグルメサイト経由で宣伝する。販売は、z社以外の飲食店との取引を積極的に強化すること。

 

第三問

メリットは、顧客ニーズを発掘し、ニーズに合致した商品開発に活用できることである。効果は、地元産材料使用、低カロリー・減塩など健康配慮に対する評価をマスコミ経由で宣伝してもらい、ブランド価値が向上したこと。

 

第四問 設問1

X市市街の観光地とb社を結びつけることにより、歴史と伝統ある老舗ブランドを顧客に訴求する。

 

設問2

提案は、①b社が国産丸大豆を原材料として伝統的手法で醸造している過程を情報発信する。②X市市街の観光地について双方向で情報交換できる機能を提供し、ニーズを発掘する。

 

事例Ⅲ

第一問

(a)X農業法人との関係により単価の安い規格外野菜を仕入れることができること。

(b)効果的な生産管理が組織的に行われていないため、原材料費、労務費が上昇したこと。

 

第二問

対応策は、生産管理をグループ単位から全社単位に変更すること。具体的には、①生産計画策定、受注、生産統制を一元管理する責任者を任命すること、②原材料調達、出荷輸送を全体最適ベースで行うこと、③製造グループ間の人的応援を適時適切に行うことにより歩留まりロス低下による原材料費削減と作業効率化による労務費削減を実現する。

 

第三問

着目するクレームは、①カット形状不均一、②鮮度劣化、③異物混入である。具体的な対応策は、3項目が起因作業方法を改善することである。改善内容は、①最適作業内容を分析して標準化、②衛生管理ルール策定、③グループ間の人員移動による手待ち、仕掛品削減。

 

第四問

一般消費者向けのカット野菜パック事業を提案する。理由は、①国内カット野菜需要割合が年々増加している為、②事業規模拡大により、3カ月の操業停止期間を解消させる為、である。社内対応策は、①施設、設備、作業方法などの衛生管理を改善すること、②製造グループ間で人員移動を行うこと、③c社製品に合わせてX農業法人が栽培種類を調整する。

 

事例Ⅳ

第一問

売上高経常利益率  10.11%

有形固定資産回転率 1.77回

流動比率      55.70%

原因は、土地購入資金を短期借入で賄い安全性低下、支払利息増、粗利低下により収益性低下、収益を生まない資産増加で効率性低下。

第二問

設問1

減価償却費   36

営業外収益   -8

営業外費用   20

売上債権増減  -1

棚卸資産増減  -3

仕入債務増減   3

小計     155

営業活動CF 116

設問2

(a)

-320  320  226

-443  375  264

(b)

X*4.214*0.9434-(320+443)+(226+264)>0

X=69百万円

第三問

(a)貢献利益9百万円=限界利益49百万円―個別固定費40百万円

(b)閉店すべきではない。貢献利益がプラスで共通固定費を賄っている為、閉店するとその寄与分が消滅する。

第四問

設問1 影響は予約時間の延長、ネット上の露出増にょり、売上が増加、システム料金支払い、労務費増加により費用が増加する。

設問2

860百万円

18百万円低下

10百万円低下

 

(6)学習時・受験時のエピソード

① 一次試験突破、二次試験初挑戦

  • 2014年に勉強開始から2年で一次試験を突破し、二次試験にトライしましたが、試験終了時点で駄目だと観念しました。独学で一次試験突破に全力をかけ、2カ月少々の期間で突破できるほど二次試験は甘くはありませんでした。

 

② 二次試験 2回目の挑戦

  • 2015年は財務に力を入れ、「イケカコ」、「集中特訓」を反復学習。

試験終了時点で、事例Ⅳが簡単でできたと確信したため、手応えを感じました。

ところが、予備校の回答で自己採点したところ、ボロボロの結果でした。問題を見て「しめた簡単だ」と思ったことが落とし穴でした。その時点で事例Ⅰ~Ⅲまでの点がどうかわからず、特に事例Ⅱの商店街の問題に自信がなかったので、事例Ⅳで80点を目指し、事例Ⅰ~Ⅲの失点を挽回してやろう意気込みました。結果は、簡単な問題で数字の転記ミス、問題文の早とちりなどあり得ないミス連発の結果となりました。

  • この二次試験の反省は、下記です。
    • 一次試験の財務が80点と高得点で、変な自信を持っていた。

―――>自分で出来ると勘違いしていたが、本質を理解していなかった

    • 事例Ⅰ~Ⅲに真剣に取り組むと事例Ⅳ時点で思った以上に体力が疲弊していることに気付かなかった

 

③ 二次試験 3回目の挑戦

  • この反省をふまえ、2015年12月~2016年4月まで、簿記1級のテキストにて財務を徹底的に勉強しました。(6月の試験であえなく不合格でしたが)
  • 二次試験当日留意したことは、休み時間に仮眠を取るなど、事例Ⅳまでにともかく体力を温存すること

 

(7)これから合格を目指す人へのアドバイス

  • 一次試験は、年によって科目によって難易度のボラティリティが高いので、合格済の得意科目は免除制度を利用しない方が、保険になると思います。
  • 一次試験に合格し、二次試験に失敗した翌年も一次試験の保険受験をお勧めします。一次試験を何回も勉強すると最初、点でしか理解できなかったことが線でつながるようになり、体系的に理解できることになり、二次試験の基礎知識として役に立ちます。
  • 二次試験のポイントは、

①過去問題の反復

  • 国家試験受験の達人が「国家試験合格の極意は過去問題学習にあり」と仰っていましたが、まさにその通りだと思います。
  • ちなみに今年の事例Ⅱしょうゆメーカーのターゲットと製品戦略の問題を見て、「Mシェフ」を思い出しました。

②事例Ⅳの重点学習

  • 二次試験で正答がわかるのは、事例Ⅳだけです。二次試験の勉強の半分以上は、事例Ⅳにかけていいと思います。
  • ケアレスミスは、実はケアレスミスではなく、完璧に理解していないことを失敗を通じて学びました。

 

<お勧めの図書>

  • 小が大を超えるマーケティングの法則 岩崎 邦彦
  • ブランドづくりの教科書       同 上
  • 引き算する勇気           同 上
  • トヨタ生産方式           大野 耐一
  • ケースで学ぶ管理会計        金子 智明
  • 管理会計の基本がすべてわかる本   同 上
  • 管理会計入門            高田 直芳
  • キャッシュフローのしくみ      同 上
  • 考える技術、書く技術        バーバラミント
  • 顧客満足型のマーケティング     嶋口 充輝

 

【最後に】

この4年間の成果は、試験に合格したという結果ではなく、真剣に勉強したプロセスにあると考えています。合格するまで4年もかかったととるか、4年間も全力でひとつのことに取り組むことができたととるか、自分では後者だと理解しています。

学生時代には、「練習は不可能を可能にする」「自分に限界を作るな」をモットーに練習に取り組んできましたが、この4年間はあの時の4年間に戻れたようにも感じます。

 

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

私とりも完全独学(勉強会は参加してました)でしたが、タカさんもおっしゃる通り、先生も勉強仲間もいない孤独との闘い、しかもそれは長期間にわたるものになります。しかも、年齢を重ねていると体力的にも厳しくなって、長時間の勉強や本試験の強い緊張感が体に堪えるようにもなります。タカさんは学生時代に培った「練習は不可能を可能にする」「自分に限界を作るな」という信条で、絶対に診断士になるという強い意志を貫いて見事合格を勝ち取ることができました。

学習計画、PDCAといったことももちろん大切ですが、絶対に欠かせないのはこの強い意志、信条なるものです。計画を立てるのも、日々の学習でPDCAをまわすのも、強い意志の裏付けがあって意味のあるものになってきます
合格を目指して学習されている方、これから診断士を志す方は、これからの学習で壁にぶつかった時に、ご自身の初志を思い出して壁を乗り越えていきましょう。

 

あらためて、タカさん、合格おめでとうございます!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
以上、とりでした。



こんにちは。初代のJCです。
お久しぶりですっつーか、初めましての方がほとんどかもですよね。今や、数年に一度記事を書くレアキャラというか、ラスボス的な位置づけになってます。でも、セミナーとかオフ会なんかは、今もできるだけ参加しようと心掛けていますから、皆さんにお会いできる日もそう遠くないんじゃないかな。僕らが立ち上げたこの、一発合格道場も早いものであっというまに8年目に突入してしようとしています。始めた頃には、正直こんなに長く続くとは思っていなかったし、こんなに多くの方々に愛されるブログになるとも思っていませんでした。
これも日々読んで頂ける読者の方々がいてくれるからこそだと皆さんに対して感謝の念に耐えません。本当にありがとうございます。
                         

さて、お正月休みも終わって勉強のモチベーションはしっかり持ち直している頃でしょうか?

僕自身の経験を振り返ってみると、1月頃は一番モチベーションが低かった時期かもしれない。基礎講義もだいぶ進んできてそれなりに各科目では良い結果を残してきているということはありながらも、僕が通っていた当時のT●Cのカリキュラムではここから経済学と暗記3兄弟と言われる法務・情報が始まろうとしていて、企業経営理論とか運営管理なんかに比べるとちょっと単調で、一次試験にはまだまだ日があるし、なんだかちょっと気持ちが緩んでた時期だったかもしれません。
もし皆さんの中で、僕と同様な状況かも?と感じられていらっしゃる方がいるのであれば、何か気持ちを入れ替えて、またモチベーションを上げなおすという作業が必要かもしれません。

                         

ところで、僕が受験勉強をしていた2009年当時は、まだ道場とかタキプロみたいなブログってなかったし、僕にとって唯一の診断士はT●Cの講師陣だけでした。そんなわけで、診断士を目指しながらも、生の診断士に会ったり、話を聞いたりしたことって合格するまでなかったんですよね。なのでT●Cの先生以外で、初めて知り合った診断士は実務補習の指導員の先生でした。ちょうど今頃のモチベーションがなんか上がんないなぁと感じるような時には診断士の人を探して話を聞きに行くとかやってみれば、すんごくやる気でただろうなと思ったりもします。

そこで、本日はそんな診断士がどんなことやってるかを知って頂ける機会を皆さんにご紹介しちゃいます。
僕が道場的にレアキャラなのは、道場以外での診断士の活動が結構忙しかったりするからなんだけど、それらの活動の中の一つに東京都診断協会の中央支部国際部での活動があります。
国際部では2017年2月4日(土)にオープンセミナーを開催します。
時間は13:30-17:00
場所は、千代田区の日比谷公園内にある日比谷図書館の地下1階大ホールです。
ちなみにセミナー参加費は2000円です。

「明日からできる!インバウンド観光客獲得へのヒント」
-変化するインバウンド、多様化する日本への期待-

日本を訪れる外国人観光客は2011年以降ものすごい右肩上がりの状況です。日本政府観光局によれば2015年には年間2000万人を超えています。2020年の東京オリンピックに向けて、これからさらに多くの外国人の方々が日本を訪れることは、どー考えても間違いない。
中小企業にとっても、このインバウンド需要を収益の源泉として取り込んでゆくことは、喫緊の課題といっても過言ではないと思う。そのために診断士が中小企業を積極的に支援していくことはすごく大切なことだと思っています。
講師は僕の中国駐在時代の友人で、診断士であり、日本と中国をまたにかけて大活躍中の売れっ子コンサルタント 前川晃廣さんが、日本人の視点から日本と日本製品の魅力を語ってもらい、日本で起業している中国人女性経営者 Vivian Zhaoさん、日本在住15年のDavid Stacy Adamsさんにそれぞれ外国人から見た日本の魅力および日本のヘンなところを語ってもらいます。
その後、上記講師の方々と僕の仲間の診断士がパネルディスカッションで、日本と日本の中小企業はどこをどうすれば収益を上げていけるか、そのはざまで診断士は何ができるのか、やらなきゃいけないのかを掘り下げていきます。
構想1年、練りに練ったセミナーです。
どなたでも参加頂けますので、ぜひ参加して下さい。参加してくださる方は
こちらから
では会場でお待ちしていますよ。モチベーションアップにつながればほんとにうれしいです。皆さんとお会いできる機会を楽しみにしています!
ぜひ、僕と僕が一緒に頑張っている診断士の皆さんと知り合いになってください!会場に来たら受付で僕の本名の井村いる?って聞いて下さい。駆けつけます。  みんな来てね!
by JC


たきもです。
本日の合格体験記は、「その」さんです。
今話題の理系女子と、これからのご活躍がとても楽しみな方の合格体験記です。
3年間の受験期間のうち、予備校通学・予備校通信・勉強会と様々な学習スタイルで勉強されております。学習スタイルをどうするか検討されている方には、とても参考になる体験記です。
ではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============
(0)名前(HN)・年齢
その 20代

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
1.社内外で通用するビジネススキルを、高いレベルで身につけたかったから。
志したのは入社して3年ほど経ったタイミングでした。
業務をこなすには少し余裕が出てきましたが、まだまだ知識や経験の不足を感じていました。
理系出身で、経済学や法務等に触れたことがなかったのもコンプレックスの一つでした。
コンプレックスを克服して「若手」を脱却し、次のステップに行く為にどうしようかと考えていた時、診断士の資格を知りました。
仕事は営業系でしたが、「営業力」=「総合力」とも言われ、専門職に比して、力をつけても証明するものが無く、この先もなんとなくいつまでも不安なのでは、と感じていました。診断士は、1次7科目の幅広い知識と、2次4事例の現場応用力が求められ、まさに「総合力」の証明であり、ちょうど良いと思いました。
また、会社の経営状況にも不安が生じており、同年代では転職する人も少なくありませんでしたが、「自分の能力を過信せず、社内外に通用するスキルを盤石にすることが大切なのでは」と思い、それを証明してやるぞという思いに至りました。

2.日常の精神バランスの為
私の場合、当時学生から社会人になり数年、まだ立場上自由にできない事も多く、仕事では実績を出すまでの道のりが遠いと感じていました。
そこで、仕事をしながら、やればやっただけ成果が出る「勉強」をする事により、自分に少し自信を与え、仕事にも前向きになれる原動力にするというモチベーションの上げ方を見つけました。
診断士に取り組む前は、TOEICや簿記への取組で実感していました。
簿記2級を取得した後、「次はひとつ高いハードルの目標に取り組み、大きな達成感を得たいと思い、長期戦覚悟で取り組む事を決意しました。

3.ひとつくらい国家資格が欲しいな~と思ったから
何でもいいから国に証明されるって良いな!というのも動機の一つです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
・簿記2級
・得意科目:なし(強いて言えば財務会計の簿記の部分と運営管理の一部)
不得意科目:経済学、財務会計、経営法務、情報システム

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
●予備校通学(1年目)
【メリット】
・スケジュールを強制的に固定することで学習のペースができる。
仕事を効率的に片づける力がつく。
・中小企業診断士として第一線で活躍している講師から刺激を受け、モチベーションが高まる
・テキストには載っていないエッセンスを、講師から直接聞くことができる。
【デメリット】
講義に行ったことに満足してしまい、あまり頭に入らない。(私はそうでした)
・仕事後疲れて眠い
受け身の受講姿勢になりがち。一方通行。
・受講料が高い

●予備校通信(3年目)
【メリット】
自分のペースで取り組むことができる。
・一人一人に添削をしてくれるので、自分の弱点や癖を効率よく発見できる。
・通学より受講料が安い。
【デメリット】
受講生同士の繋がりが無い為、情報が限られ若干不安。

●2次対策勉強会(3年目)
【メリット】
・受験生や先輩との交流により、多くの情報が得られる
意識の高い受講生や先輩から刺激を受け、モチベーションが高まる。
・正解がはっきりしない2次試験に対し、自分以外の人の考え方、答案作成方法を知ることで俯瞰的な視点が身につく。
・ほとんど無料。
【デメリット】
・ディスカッションの特性上、声の大きい人の意見に流されるリスクは多少ある。(それなりに自分の考えを持っていれば、全く大丈夫)

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
・学習開始:2013年6月~
・受験回数:
<1次・2回>
2014年→経済・企業経営理論・運営管理・法務・中小 5科目合格
総得点424点だが財務、情報システムで足切
2015年→財務・情報システム 2科目合格
<2次・2回>
2015年→不合格(AACB)
2016年→合格

②一次学習時間
・1000時間程度

③二次学習時間
・400時間程度

★学習時間の作り方
試験までの学習計画表を作り、週次→日次計画に落とし、自分にノルマを課す。
平日仕事帰り@カフェ(3h程度)、昼休み(1h程度・直前期のみ)
土日(0h~10h・平日の進捗状況により調整)
・通勤電車内(1h程度)
※通勤時間は片道2時間弱(しかも朝は座れない)の環境でした。
ただ、満員電車で何かしようとしても効率悪く、頭を休める必要もあったので、通勤時間には期待せず、眠いときは寝てましたし、ゲームとかもしていました。

(5)合格までの学習法
①1次
LECストレート講座を週2平日仕事帰りに受講
・問題集3回転位、まとめノート作成、過去問3回転位、模試、答練
暗記項目はEXCELに書き出し、スマホの暗記カードアプリを活用
・財務会計→TAC計算問題集
・財務会計→ミスノート作成
②2次筆記
MMC通信講座を受講、答案作成→添削→再答→添削の流れ
MMC事例Ⅳ問題集3回転位、直前答練、模試
過去問(タキプロ勉強会、MMC添削活用)
事例Ⅳミスノート作成
③再現答案
・2次試験日当日(打上げ後)に作成

(6)学習時・受験時のエピソード
試験勉強だけをしている訳ではないので、仕事やプライベートの環境変化の中で、診断士受験の意味が自分の中で都度変わってきます。特に3年目は上述した初心・動機によるモチベーションの火は今にも落ちそうな線香花火くらいになっていました。
何度も「もういいや」と匙を投げそうになりましたが、思い止めてくれたのは勉強会で関わった先輩方の支えや、同じ受験生からの励ましでした。感謝の気持ちだけ※を持って本番に臨んだ結果、何とか宿願を果たすことができました。
※ただし、「感謝の気持ち」という「自分の都合」にもう一つだけ、事例に登場する「社長の都合」に耳を傾ける事を忘れないと肝に銘じて臨んだのが、自分では合格のポイントだったと思っています。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
私は診断士の受験に取り組んで、本当に良かったと思っています。
<受験をおススメする理由>
①仕事に活かせる
特に営業職の方、間違いないですよ!
合格を待たず、勉強を始めたその日から実感します。
②仲間ができる
社会人になって、こんなに面白い人脈が得られるとは思いませんでした。
③達成感!
自主的に志し、成し遂げた時の喜びは、格別です。

軽い気持ちで始めた結果、こんなに苦労するとは正直思いませんでしたが、この資格に出会い、受験に取り組む、という選択ができた事を非常に幸運に思っています。仕事やプライベート(家庭のある方は、特に)との両立は簡単なものではありませんが、一つ一つ自分のリソース配分を考えるのも良い経験です。
これから目指す方、大変ですが、是非頑張って下さい
============ 寄稿ここまで ============
いかがでしたでしょうか?
そのさんが合格された理由は、診断士試験合格のための基盤をしっかり抑えられていることからだと思います。
①週次→日次計画まで落とした学習計画表をつくられていること
学習のPDCAをしっかり回すことが、診断士合格の基盤ですね。
②苦手科目の財務会計と事例Ⅳはミスノートを作成し、弱点をしっかり補強されていること
幅広い試験科目からなる診断士試験では、苦手科目をつくらないことが重要です。苦手科目はしっかり弱点を補強する必要があります。ミスノートを作成することで、ミスを繰り返し確認し、次に解くときは間違えないようにすることができます。
③モチベーション維持に勉強会を活用
診断士試験は長期戦です。その長期戦を一人で乗り切るには、強い心が必要です。そのさんは勉強会に参加し、最後まで諦めずに勉強を続けられたのが、勝因の一つでしょう。

学習期間で得た知識や人脈で、未来に向かって飛躍されることでしょう改めて、合格おめでとうございます

たきもでした。



おはようございます、今日も元気にKKD、手相観診断士のかおりんです。

明日14日は、大手予備校T○Cの合格祝賀会のようですね。

予備校を利用して勉強している方は、来年の祝賀会でおいしいお酒&ごちそうを堪能できるよう頑張ってください!!!思えば、受験生時代「みんなで絶対セルリアンに行く!」が我々勉強仲間のキャッチフレーズでした。懐かしい。実現してよかったし、予備校利用の方にはぜひ皆さま実現して頂きたいです。応援しています。

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診断士の勉強会などの勧誘もボチボチはじまりますので、合格された皆さまはこの時期をぜひぜひ楽しんでくださいね!合格直後が一番楽しい時期だと、去年の今頃先輩に言われたのを思い出します。ちなみに、私はいつもだいたい「今」が一番楽しいです・・・ありがたや。

さて、連日合格体験記をご紹介しております、今日はAmuさんです。

Amuさんは独学で学習を進め、1次ストレート、2次2回で合格されました。「何を学ぶか」を試行錯誤し、合格の栄冠を勝ち取られたとのこと!すばらしい!
自分で切り開いた道のりだからこそ得られたの気付きは、診断士になっても活かされそうですよね。私も学ばせて頂きました。

以下、寄稿頂いた合格体験記です。


(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

2014年11月に思いたってから、2回目の2016年に2次筆記試験に合格しました。きっかけは、大分前に会社の先輩が取得していたこと、10歳下の末弟が5年前に資格を取得したこと、取引先の工場長が中小企業診断士であることを知り当時同じ立場であったため興味がわいたこと、会社の別の先輩が退職後中小企業庁の専門家派遣の仕事を始めたことなどです。こうしたもろもろの状況から挑戦することにしました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

とはいえ、工学部出身で設計、商品開発、技術サービス、工場管理などを主にやってきたことから、7科目のランナップにはかなり恐れをなしたところがありました。関係しそうな保有資格もなく、特に経済学、財務・会計、企業経営理論、運営管理の店舗管理、経営法務などほとんどゼロからの出発でした。PCが好きであったこと、ここ7年ほど工場勤務であったことから経営情報システムと生産技術は少しはなじみがあるかなという程度でした。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイルはほとんど独学です。S**I NETという格安の通信教育をトライしましたが画面も小さく内容もかなり古いので4分の1もやらずに放棄しました。

  • メリット

時間と場所の拘束がなく自分の好きな方法及び自分のペースで学習を進められる点でしょうか。それと、もちろん費用的にはだいぶ安くあがる点ですね。しかし、やってはいけないことなのでしょうが興味のおもむくまま参考書をあれやこれやと買ったのでそれなりに費用はかかりましたが。

  • デメリット

一番大きいデメリットは、やはりモチベーションの維持です。計画をたてそれをしっかり守るということを相当自分にしっかり言い聞かせて実行することが必要です。それと、他の受験生の情報が不足し、合格のレベル感がわからないので無駄な(かどうかはわかりませんが一般的には)学習に走ってしまうこと。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始時期は、2014年11月半ばです。参考書を2冊(企業経営理論、運営管理)買いぽつぽつと読み始めました。しかし、そのすぐあと中小企業診断士の試験と合格後の仕事を紹介する本を買って読んでみると、簿記2級ぐらいはとっておいたほうが良いと書いてあり、簿記の2級の本を買い込んでそちらに注力。12月半ばから翌年2月22日の試験まで簿記を一生懸命やって、ギリギリで合格。本格的に学習開始したのは3月からです。さすがに簿記は基礎知識0だったので、3級の本を買い足して一通り読んでから、2級にとりかかりました。

今考えると遠回りであったような気もしますが、最後には2次試験に向けて1級の管理会計部分や意思決定会計講義ノートにトライするのに抵抗感抱かずにすんだということだけでも良かったかもしれません。

2015年の1次試験は、経済学96点というまぐれ当たりに助けられ476点(平均68点)で合格するも、2次試験は10点足らずの230点(ABABで総合B)で不合格。2016年は、1次試験を保険受験で5科目受験。1科目のみ合格と散々な目にあいましたが、2次試験で合格。それにしても、2016年の経営情報システムの問題は適切さを欠いたように感じました。

  • 一次学習時間

2014年は、約900時間。2年目は、保険受験で5科目受験したので約100時間です。

  • ニ次学習時間

1年目は200~230時間程度、2年目は800時間程度だったと思います。ページ数は記録していたのですが時間は記録してなかったので超概算です。

(5)合格までの学習法

①1次

*BCとT*Cのテキスト、過去問完全マスター、T*Cの1次試験過去問題集をベースに、試験委員の先生の著作やテキストに挙げられている参考書籍多数。あまりなじみのない科目ばかりで逆に新鮮で興味のおもむくまま100冊以上買い込みました。

②2次筆記

最初、*BCの2次テキストを購入しましたが釈然とせず、「事例攻略のセオリー」にいき、全知全ノウは当然として、最終的にはふぞろいの集約版1から3と再現答案1(古本含め)揃えて、過去問解きながら模範解答と引き比べるというスタイルでした。過去問は平成16年以降の問題を、1年目1.5回転、2年目で合計4回転実施しました。

③再現答案

2次試験の再現答案は1年目、2年目とも一切作成しませんでした。正解が公表されないこともあり、作成しようという気持ちがわきませんでした。

(6)学習時・受験時のエピソード

1次試験のほとんどの科目にベースとなるものがなかったのですが、会社にいると断片的な知識はあるもので、学習の過程でそうかあれはこういうことだったのかということがいくつもありました。

財務・会計や経営理論、経営法務など、会社にいると担当部署でなくてもなんとなく聞いているもので、そうした面で楽しくまた興味深く学習を進めることができたと思います。ただ、経済学はそうしたことが少なく、平成25年の問題は36点しか取れずだいぶ危機感があり気合を入れ直したことがありました。それにしても本番で96点は出来過ぎでした。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

財務・会計ができるかどうかが特に2次試験でその合否に相当大きく影響すると感じました。2次試験では事例Ⅳを得点源にできるかどうかがキーポイントになると思います。事例Ⅰ~Ⅲは、受験生の間でそう大きな差がつかないし、ここの得点を大きく伸ばすことは個々人の得意不得意もあり難しいのではないかと思います。2015年の2次不合格後この1年近く学習してきてそう感じます。

事例Ⅳは、出来る人は70~80点とる一方で出来ない人は50点前後と大きく差がつくのではないでしょうか。私は、1年目事例Ⅳが51点でした。合格した2016年が何点だったかまだ分かりませんが、感覚的にはかなり点を稼げたので合格したと思っています。過去に一発合格した人で、事例Ⅳが苦手か得点を稼げなかった人は少ないのでないでしょうか。

これから受験される人にとっては、財務・会計に注力することが合格への近道のように思います。


寄稿はここまでです。

Amuさんが書かれている『社会人生活を重ねる中で断片的に触れてきた知識が、診断士の勉強で一気につながる感覚』、いいですよね。診断士学習の醍醐味ですよね。体験記の中ではまぐれあたりで…と謙遜されていらっしゃいますが、1次試験の高得点はご自身で積み重ねられてきたものが実られたのだな、と興味深く体験記を拝読しました。

受験生の皆さま、来年は皆さまが合格体験記を書いて送る番ですよ!!!本日の記事は特に独学の方に参考になるのではないでしょうか。

今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!
かおりん



堅実な学習と幸運で一次試験突破

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おはようございます。こばです。
昨日、第1回目の合格体験記で紹介をいたしました。
ゆうさんより再現答案と得点開示の結果を頂きました。

再現答案
【得点結果】
事例Ⅰ 75点
事例Ⅱ 65点
事例Ⅲ 71点
事例Ⅳ 84点
(合計 295点)

合格体験記はこちらから
ものすごい得点です。7代目でもここまでの高得点はいません。

また、今年の 合格体験記はストレートの方から多く寄稿して頂いています。

昨年:3割 ⇒ 今年:6割

体験記は合格体験記と未合格体験記の両方を読むことが重要と考えます。

合格者と未合格者とで学習内容や強度に明らかな差がないことがほとんどです。
違いがあまりないにも関わらず、合否は分かれている状況です。

その中で今回は未合格体験記をお送りしたいと思います。
金融機関勤務のとちのきさん、27歳、男性よりご寄稿いただきました。
では体験記をここから。

 

———————————————————————

Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

・会社で養成講座派遣制度があることを知り、中小企業診断士試験に興味を持った。

・会社での金融検定試験が一段落し、他に何か勉強したいと思った。

そこで本屋に行き診断士のテキストを手に取り、診断士試験受験を決めた。

・その金融検定試験を受かったからと言って評価はあまりされず、診断士という強力な資格を取得することで周囲からの私を見る目を変えたかった。

・入社3年目の私の周囲からの評価は低く、診断士取得により上司を見返してやろうと思ったから。

・大学時代に経済学、簿記を勉強しており、1次試験の科目と重複していたから。

・仕事で中小企業への融資に携わっており、診断士としてサポートしたいと思ったから。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

・前述のとおり、大学でマクロ・ミクロ経済学を専門に履修

日商簿記3級(TAC通学)

得意科目 :経済学・経済政策、財務・会計

不得意科目:経営情報システム

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次試験:経営情報システム(単科)、1次直前パック ともにTAC通学

2次試験:独学

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

受験回数:1次試験 1回 2次試験 1回

学習時間:1次 1,000時間 2次試験 150時間

仕事の退勤打刻から1時間以内に、近所のガストに行き勉強するという習慣を身につけた。夜は12時過ぎくらいまで学習。

休日の朝はガスト、昼はサイゼリヤ、夜はコメダ珈琲で勉強。自宅ではほぼ勉強していない。

 

Ⅴ 学習方法

①1次

TACのスピテキおよび過去問(5年分)を徹底的にやる。

直前パックの演習でアウトプット。できなかったところは、まとめノートを作成

経営情報システムは、単語カードを作成しスキマ時間に学習。

②2次筆記

TACの集中特訓 財務・会計計算問題集と過去問しかやっていないです。

案の定、残念な結果に終わる。

③再現答案

作成していません。

 

Ⅵ 受験時のエピソード

5月のGWに70時間勉強し、自信満々でいざTAC直前パックの企業経営理論の演習を受けるも31点という散々な結果。いままでやってきたことは何だったのかと。正直泣きました。

1次試験受験終了後は、やり切ったという達成感があった。

自己採点で412点(経営情報システム36点)であったので、今年の合格は諦めていたら、得点調整によりタナボタ合格となる。

合格証書到着しすぐに会社に報告するも、勤務年数および実績がないことから養成講座に派遣されないことがわかり、慌てて2次試験勉強を始めるというお粗末ぶり。

 

Ⅶ これから合格を目指す方へのアドバイス

合格発表があるまで何が起こるかわかりません。自己採点の結果で一喜一憂してはいけないと思いました。

勉強をする習慣を付けることが大切だと思います。診断士の勉強を始めると生活リズムが変わり、有意義な時間の使い方ができるようになると思います。

診断士の勉強は、学生時代の受験勉強とは違い、勉強していて楽しいです。

 

来年は絶対に2次試験を突破します。あと10か月、やるべきことは全部やり、本番では心は熱く、頭は冷静に、後悔のないよう、解答用紙を埋めてきます!

———————————————————————

 

いかがでしたでしょうか。
簡潔に書かれていますが、内に秘めた熱い気持ちが伝わってきます。
学習時間も一次試験:1,000時間、二次試験:150時間とスト合格を果たしている人と比べても変わりありません。

特に一次試験においては過去問を重視した王道の学習スタイルをされています。
時間も十分かけて対策をされているにも関わらず、昨年の一次試験では420点を突破することはできていません。
受験生の方はここから一次試験の厳しさを感じ、どう対策をとるべきかを考えて頂きたいと思います。

二次試験を突破しなければ完全合格とはなりませんが、一次試験の突破なくして二次試験もありません。
さらに強固な一次知識が二次試験には必ず必要になります。

道場の体験記では短期合格をされた方も多くいますが、それ以上に十分な対策をしていても一次試験を突破できなかった人がいると考えられます。

体験記から合格に必要な要素を読み取ることは非常に有益です。
しかし、成功体験にばかり目を向けているとその裏に潜むリスクを見落としがちになります。

合格者と同様の学習をしていても合格は難しい状況です。
自分にとってどうすれば合格するのか、不合格にならないための方法は何かをきっちり考えることが重要になります。

では、本日のまとめ。

・一次試験は不合格率85%のハイリスク試験
・短期合格者の裏で、十分な対策をした受験生が涙を呑む
・体験記からは合格要素だけでなく、不合格リスクを減らす要素を探す

byこば



こんにちは、noriです。2016年度試験に合格した皆様、合格おめでとうございます新年が明けてから、中小企業診断士・受験生交流会に参加したり、実務補習セミナーで合格者の皆様にお会いする機会がありました。合格者の皆様は実務補習やこれから待つ新しい世界に向けて、とても晴れやかな顔をされていました。2017年度試験に挑戦する皆様は来年の今頃は同じような気持ちで新年を迎えています。楽しみにしていてくださいね。

さて、本日は、1次1回、2次2回、模試にも勉強会にも参加せずに完全独学で合格を勝ち取ったクチバシさんの合格体験記です。クチバシさんの試験への姿勢、勉強方法には合格へのヒントがたくさん詰まっています。それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

(0)受験生情報 

クチバシ(30歳)

関西の某有名進学校(学年の1/2は東大か京大か医学部に行くようなレベル)に通いながら第一志望には現役・浪人ともに不合格。関関同立の経営学部に入学。就職活動も、第一希望の会社の最終面接で落ち、第二希望の会社に勤務。新卒採用1年、経営企画2年経験し、転職。現在は人事制度運用の仕事を3年・並行して300人規模の会社の人事を2年。

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

・経営企画や人事制度の運用などをして、全社的な視点を持ったような気になっていたが、具体的な法律や工場の生産管理といったこと、システムのことなどについてよくわかっておらず、知識の抜け・漏れが多いことが気になっていた。

若さも相まって、提案が伝わらないことも多々あり、何か知識のお墨付きがほしいと感じていた。

・中学受験・大学受験・就職活動・・・と、第一志望に落ち続けてきたため、何か「やりきった」という実感が欲しかった。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

①知識

大学が経営学部だったため、企業経営理論は全体的に勉強したことはあった。管理会計・人事制度(人材配置や人事考課)・労働関係法務は得意。定量的な分析が好き。(逆に定性的な分析は得意ではない)

 

②保有資格

建設業経理事務士(1級)

BATIC(英文簿記) Accountant Level

 

③得意科目

財務・会計

企業経営理論(人的資源管理の部分)

経済学

 

④不得意

中小企業経営

経営法務

経営情報システム

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学。

単科受講や模試などの受験も無し。勉強会への参加も無し。

 

①メリット

とにかくお金がかからなかった。

 

②デメリット

ペースや気持ち面では特に感じなかったが、ところどころ、「これってどういうことなの?」と思うことの質問が出来ず、自分で納得できる情報を探しに行くのが少し苦労しました。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2014年12月から勉強開始。

1年目は1次合格・2次不合格

2年目で2次合格(2016/12/23時点では論述のみ)

 

②一次学習時間

トータル時間はカウントしていません。

平日は朝5時〜6時半まで・昼食後30分・帰宅後12時まで。

休日は予定が無ければ14時間ぐらい。あれば8時間程度。

 

12月〜5月は1科目を2週間で総ざらい×2周。

6月〜7月中旬は1週間/教科×1周

7月中〜8月は、教科問わず問題集を繰り返す+わからないところを繰り返し+中小企業経営

7月末に夏休みがあり、1週間で100時間以上したと思います。

 

③ニ次学習時間

これもトータル時間はカウントしていません。

1年目はTACの過去問集1冊分5年×4事例×2回ずつ

2年目は過去問を模範解答の見つかった7年分、各5回ずつぐらいやりました(7年分×4事例×5回ずつ≒140回)

 

学習時間の作り方

一番工夫したところだと思います。勉強開始前までは、だらだらと働くこともありましたが、「今残業を1時間して小銭を稼ぐか、効率的に働いて将来に役立つ勉強をするか?」と考え、とにかく、業務を効率化することを考えました。

 

ECRSの原則に従った業務効率化

ちょうど、最初に運営管理を勉強し始めたこともあり、「ECRSの原則」を業務に適用することを考えてみた。やってもやらなくてもいいような業務はないか?業務を並べ替えて効率化出来ないか?シンプルにならないか?・・・ 考えると、業務はムダだらけだったことに気づけました。残業時間は月平均40時間から10時間以下に減らせました。

 

(5)合格までの学習法

①1次

総じて

TACのスピードテキストのみで十分

教科書として使ったのはTACのスピードテキストのみです。電車の中でもちょっとした空き時間の喫茶店でも勉強できるように、購入後、自炊してタブレットに入れていました。

TACの問題集を繰り返しやる

問題演習は、TACの問題集のみを何度も繰り返しました。その際、「○○だから正解」だけでなく、何故他の3つの選択肢は×なのか?の説明をしながら演習。(この説明は××の説明で、××はこういう特徴がある・・・なども合わせて復讐すると尚OK)上記全て答えられて正解とした。できなかったもののみを繰り返して、全て出来るまでがワンセット。

直前2週間は、一度正解したものも、もう一度やり直し、間違えたところには付箋を貼って、2周目は合っていたら剥がしていき、付箋が出ていない状態にできればOKとしました。

 

過去問はABランクを必中出来るようにした

簡単な問題を絶対落とさなければ、1科目で40点を下回るようなことも、合計して60点を下回ることも無いと判断しました。そのため、過去問集を解く際も、ABランクのみを徹底して復習し、絶対に落とさないようにした。CDは復習して、納得できればOK。 Eランクは二度と出ないと判断し、解説さえ読みませんでした。

 

勉強したことを社内で展開することで、合法的に(?)知識の定着

勝手に業務時間内に勉強するのはNGだと思いますが、知識の展開なら許されるだろう、という発想から、勉強した内容を社内で展開するようにしました。人事なので人件費のシミュレーションをする際、財務会計で習う高低点法やスキャッターグラフ法の使い方を伝えたり、ミスを減らそうという話になった時にQC道具の話をしたり、後輩に、役員と執行役員の違いを伝えたり・・・

折角得た知識を、ことあるごとに社内に展開することで、知識の定着をはかりました。復習になったことに加えて、だんだん、「今勉強している内容は、日常業務で知っていると有利になる知識なんだ!」と感じはじめ、勉強が楽しくなっていきました。

 

やってみたものの、意味が無いと思ったこと

手書きでまとめ直すこと。 手がシンドイだけで、結局知識の定着にならないとおもいました。

その代わりに、どうしても覚えられないものはPCで入力しておき、直前期は毎日読み返していました。

 

科目ごとの勉強法について

経済学・経済政策

元々経営学部だったこともあり、数学が好きなので苦手意識はとくにありませんでした。

需要供給曲線の推移などについては、何度も何度もグラフを描き、アニメーションのようにして理解して覚えるようにしました。

財務会計

建設業経理事務士1級を持っていたので、ほぼ復習レベルとくに苦労はありませんでした。デリバティブや為替予約は定着までに少し時間がかかりました。

企業経営理論

マーケティング関係の経験が無かったので、最後まで苦労しました。また、人事法規については、人事担当でも難しいものが多々。完璧は無理だと割り切るのも必要だと思います。

運営管理

工場での勤務経験がなかったこともあり、最初は面食らいましたが、前述したように、工場管理の方法論をホワイトカラーにも転用できないか?などを工夫し、実体験で覚えるようにしました。店舗管理は、街を歩きながら、勉強した内容の確認をした。(あれはファサード、この店はゴールデンゾーンに○○を陳列している・・・ など)

 

経営法務

特許法や、会社法の細かな違いなどは、表にして違いを理解するようにしていました。英語の問題はコスパが悪いと判断し、無視することにしました。

経営情報システム

いつまでも覚えられず、苦労しました。(特にRAID◯とかLANの方式とか・・・)統計は費用対効果が低いと判断し、無視することにしました。

中小企業経営・政策

早めに着手しても、どうせ忘れると割り切って直前に詰め込みにしました。暗記はあまり得意ではなく、いつまでも覚えられないので、知った知識について、驚くことを重視して、覚えるようにしました。

本番では

とにかく見直し重視で、判る問題を確実に当てる

試験時間は基本的に余るので、何度も何度も確認。勘で答えざるをえない問題には印を付けておいて、考えれば判るはずの問題を特に注力しました。

 

適当に解答しない。頭を使って運で当たる確率を上げる

わからない問題でも、根拠を付けて可能な限り選択肢を絞り、1/4から 1/3,1/2まで、運で当たる確率を上げるようにしました。(そのため、中小企業白書のような、知識がすべての問題であっても、鉛筆を振るとか、適当な解答は一問もない)

 

【結果】2015年度

1.経済学・経済政策(80)

2.財務・会計(76)

3.企業経営理論(73)

4.運営管理(74)

5.経営法務(52)

6.経営情報システム(64)

7.中小企業経営・中小企業政策(60)

 

②2次筆記

1年目 なんとなくは解けるようになったものの、抜き出しの粋を出ず

本屋で何冊か2次対策の本を立ち読みし、「中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術 (DO BOOKS)」が一番参考になりそうだと思い、購入。非常にわかりやすく、問題文を色分けする方法は自分に向いていると思え、1次試験合格後に勉強を始めた割には、2次試験では総合B評価が取れるほどまでには引き上げてくれたと思いますが、1年目は、自分の中で「こう解答できたら正解」というものが見つけられなかった。

そのため、勉強していてもどこか上の空というか、答えに自信が持てない状態だった。

本番の手応えはまあまああったと感じたが、今思い返せば、すべての問に対して抜き出しにとどまってしまっていたように思います。

 

結果:事例ⅠB / 事例ⅡB / 事例ⅢA / 事例ⅣB / 総合B

事例Ⅳで固定費削減による損益分岐点の変化に関する計算方法が飛んでしまい(練習では出来ていたのに)かなり悔いが残る結果となりました。小学生時代から続く決定力の無さがまた出たのかと思い、30前の男が泣くほど後悔。2次の「雲をつかむような感覚」が嫌になり、やめようかとも思いましたが、そもそも挑戦を始めた理由の一つに「やりきった」実感が欲しかったからだ、と思い返し、翌年も挑戦することにしました。気持ちが萎えるのを避けるため、一年間携帯の待ち受け画面を不合格通知にして悔しさを忘れないようにしました。

 

2年目 グロービスのクリティカル・シンキング受講が転機に

2年目に入るにあたり、1次の知識の再定着のために教科書を再度読み直したり、1~2事例/日を解いたり、MBAのケーススタディの本を読んでみたりしたが、イマイチピンとくるものがなく、悶々としていました。

 

たまたま会社の補助でグロービスのクリティカル・シンキングを受講できたのが一番の転機になったように思います。

習うことはざっくりいうと以下の通りです。(他にもありますが)

・イシュー(≒問われていること)をずらさないようにすること

・枠組みで論理を支えること

・検証する前に仮説を立てて答えを探すこと

シンプルなことだが、これが「わかる」のではなく、「出来る」ようになるために、2週間毎日1つ、自分でイシューを設定し、枠組みを発表するトレーニングが課せられ、大変有効でした。(その後、枠組み後、仮説を考えるトレーニング・伝えるためのトレーニング・・・と続くのもよかったと思います。)

 

具体的に活かした方法は以下の通りでした。

最初に与件文ではなく、問題文を読み、語尾と枠組み案をチェック。

語尾が「述べよ」「あげよ」「思われる(考えられる)か?」によって、

・「あげよ」であれば列挙だろう。

・「述べよ」であれば原因や効果についても記載するのだろう。

・「思われるか?」なら、答えは本文に書いていないので、過度に探しすぎず、かつ抜き出しだけにならないように注意するべきだ。

・・・などをまず意識するようにしました。

枠組みの検討

QCD、SWOT・5forces などの教科書的な枠組みの他に、時系列も意識。

・「優秀な人材の確保」→採用・教育・退職管理かな?

・「売上を増やす」→購買者数増 × 単価増かな?

・「購買者数を増やす」→店舗認知増 × 来店率増 × 購買率増かな?等

また、枠組みはMECEにするよう意識をし、必要に応じて枠組みを更に分解しつつ、文章中の制約要件から、レベル感を察するようにしました。

与件文を読み終わった後、再度問題を読み、「一言で答えるならどう答えるか?」を意識。

「売れないのは何が原因か?」→価格が高いからです。

「利益が出ないのは何が原因か?」→歩留まりが悪いからです。 など。

その後、枠組みで理由を肉付けしていく、という流れでした。

③2次(口述)

普段の仕事では、手元に資料を用意した状態で話をしているため、全く事例が頭に入ってこず焦った。とにかく笑顔で愛想よく堂々とすることだけを意識。また、はっきりと発声することを心がけました

99%合格するとは言え、控室の静まり返った空気の中にいると案外緊張してきたので、ギリギリまでトイレや廊下に居ました。

 

 (6)学習時・受験時のエピソード・アドバイス

独学で十分可能だと思いますが、以下の点は意識しておくことが大切だと感じます。

 

モチベーションの維持が大切

独学をする場合は、自分自身の中で気持ちが切れてしまわないようにモチベートし続ける必要があります。私の場合は、“中小企業診断士”の学習仲間は居ませんでしたが、中高時代の友人は元々物凄く頭がいい上に、私が普段勉強するより遥かに勉強熱心な人ばかりであり、このままだと差が開き続け、同窓会にも行けなくなる、という猛烈な恐怖心と、うだつの上がらない人生などは歩みたくないという思いが一番の原動力でした。

 

ペースを作るために、阻害要因をリストアップ

また、ペースを作り続ける必要もあります。最初に、合格できるレベルと、自分の今のレベルを分析するのも大切ですが、もう一点、「阻害要因」をクリアにしておくべきだとも思いました。自分が勉強し続けるにあたって、何が邪魔になるか?そのインパクトはどのぐらいか?私は、どうしても気が塞ぐ時期があり、合計すると1年に1ヶ月位は本調子じゃなくなるだろうというのがわかっていたので、勉強期間は1ヶ月短いつもりでスケジュールを立てていました。(7月本試験でも受かるつもり)

 

どうしても勉強したくないときは

どうしても勉強したくない時期もあると思います。私の中のルールで、「どうしても勉強したくないときは、勉強しなくても良い」が「他の何もしてはいけない」というものを定めました。読書も、ケータイを触るのも、ゲームも散歩もテレビも全てダメとしました。本当に「何もしない」ことだけを許す、そんな環境では2時間ともたないので、嫌でも勉強を再開することになります。

 

最後に

長文ですが、読んでいただき、ありがとうございました。決して楽ではなかったですが、勉強をするのは本当に楽しかったです。今から勉強を始められる皆さんも、皆さんに合ったやり方はあると思います。記載している今、2次の口述の結果待ちですが、挑戦してよかったなと思っています。

挑戦される皆様が、最後まで完走されることを期待しております。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか。

クチバシさんの合格体験記で注目すべきは3点。

1.(1次・2次共通)「わかる」ではなく「できる」ようになるよう工夫して勉強していること。

1次試験の繰り返し学習での工夫、職場や日常生活でのアウトプット、「わかる」から「できる」ようになるクリティカル・シンキングのトレーニング

2.リスクを見越した勉強計画

7月本試験でも合格できる準備、どうしても勉強したくない時はどうするのか自分の中でのルール決め。

3.合格への執念

1年間携帯の待ち受けを不合格通知にして、自分を奮い立たせる合格への決意。

合格するべくして、つかんだ合格ですね。本当におめでとうございます

2017年度試験に挑戦される皆様もクチバシさんの合格体験記からエッセンスをパクってカスタマイズしてくださいね。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さま、おはようございます。細川です。

本日も先週から始まった合格・未合格体験記の連載です。

今回は、行政書士の資格との相乗効果により、今後ますますのご活躍が期待されるたすきさんの合格体験記をお送りします。多忙な中、勉強方法などを工夫され見事ストレート合格されました。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

昭和38年生まれ 53歳
根っからの営業気質。最終学歴は予備校。47歳で行政書士の資格をとって50歳で22年務めた会社をやめて起業しました。つまり、計画性に乏しい勢いだけのオッサンです。

(1)診断士に挑戦した理由
行政書士事務所を経営していますが、最近クライアントから経営的なアドバイスを求められることも増えてきたので、お金をもらってアドバイスをするなら「ちゃんと最初から勉強をする必要」があると切実に感じたためです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
行政書士ですから「経営法務」については多少アドバンテージがあるか、と思っていました。

保有資格はそれ以外に宅建士。
得意科目は「経済学・経営政策」「財務・会計」
不得意科目は「企業経営理論」「運営管理」

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・予備校(TACの通信講座 1年コース)

①メリット
・どんどん教材が送られてくるので、モチベーションを保てる
・初めて学ぶ科目が多い(経営法務以外はほぼ初めて)ので、DVDで先生の講義を受けられるのは助かりました。

②デメリット
・メリットと表裏一体とはなるが、教材がどんどん送られてくるので、かなり焦ります。
・自分のペースがしっかりしている人には、却って決められたペース配分が不快に感じるかもしれません。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
開始時期は2015年の9月で一次、二次ともに一回。

②一次学習時間
1500時間(時間をかければ年齢は関係ないス)

③ニ次学習時間
300時間

(5)合格までの学習法
①1次
9月、10月は企業経営理論。
11月、12月が財務・会計。
1月、運営管理。
2月、経済学・経済政策。
3月、経営法務。
4月、経営システム。
そして5月が中小企業経営、政策

しっかりとTACのスケジュールを守って一日5時間を目安に学習しました。
※朝5時起床で7時まで2時間。19時から地元の22時まで地元のファーストフード店で3時間、が基本のペース。

しかし、ここに落とし穴が。
財務・会計だけは「忘れるとマズい」という意識があったので、週に数度は復習していたのですが、それ以外の科目はほぼ放置状態。その結果、5月末時点で企業経営理論は全体の50%を失い、経済にいたっては70%を消失する始末。
あわてて5月末から復習を始めましたが、7月の半ばまでは不安な日々が続きました。
7月からは一日8時間の学習時間を絞り出して、毎日7科目をぐるぐる回しました。

②2次筆記
「1年目で合格することなどありえない」と、思い込んでいた上、「養成でMBAの取得も面白そう」などとも思っていたので、2次対策の本格的なスタートは9月の合格発表後になってしまいました。
TACさんには申し訳ないですが、2次対策については「独学の方が向いている」と判断したので、ひたすらに過去問と解答例を分析。
「世界一やさしい答案作成術」
「ふぞろいな再現答案」各シリーズ
これらを使用してとにかく論理的に解答することを心がけました。

問題読み込みの際の作業は以下のとおり。
①事例企業の強みを赤のラインマーカー。
②弱みを青のラインマーカー。
③とにかく「課題」を探し出して蛍光マーカー。
④さらに、課題についてはハッキリわかるように「課題!」と書く。

解答の組み立てで注意したことは以下のとおり。
①課題は「絶対に」解決する方向で解答を組む。「解答のどこか」に「必ず」課題の解決方法を入れ込む。
②できるだけ箇条書き形式をとり、ムダにマスを埋めることはしない。
③読みやすい字で丁寧に書く。

二次の模範解答はASSがいいと思いました。TACは素晴らしい解答ですが、あれだけぜい肉をそぎ落とした解答を本番で書く勇気を持つのはむずかしいでしょう。
ASSの解答例は「これなら書けるか?」と思わせてくれる「シロート感」が理解しやすさにつながっていました。

(6)学習時・受験時のエピソード
5月くらいまでは余裕を見せて、一日5時間程度の勉強時間でしたが、模試の結果で「ひょっとしたら?」という欲が出て、6月、7月は平日でも8時間の勉強時間を確保しました。
昼間は仕事で一杯一杯ですから、当然睡眠時間が犠牲になり、頑張っても4時間程度しか確保できなくなり、7月末ごろついに「受験ウツ」の初期症状が出るようになりました。慢性的な睡眠不足なのに眠りが浅い、何となくテンションが低い、やる気が段々なくなってくる、などの症状が顕著になってきます。これは「ウツの初期症状だ」と自分で気づいたのが幸いでした。
すぐにペースを2段階くらい落とし、最低6時間は寝るようにして、何とか一次当日にベストの状態を作ることができました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
50歳を過ぎてチャレンジされる皆さまへ。
一次は時間をかければ年齢は関係ない。二次は活字に強いオジサン、オバサンの方が得意なはず。若い人に負けてしまう原因は80分×4コマを戦う体力がないから。ウォーキングで足腰鍛えて二次に備えましょう。
頑張って親父、お袋の底ヂカラを見せてやってください。
私の場合は妻も褒めてくれましたが、二人の娘が目を丸くして大絶賛してくれました。
これはうれしいよ!
いくつになったって親の背中を見せてやることはできます。
ちょっと弱気になったら「怒髪天」でも聴いてがんばろうぜ!!

============ 寄稿ここまで ============

いかがだったでしょうか。

たすきさんの素晴らしい点は、惰性でなくしっかりと現状分析を行い、常に軌道修正ができたことだと思われます。特に、1次試験対策としては皿回し学習(1日7教科!)による記憶定着の促進、2次試験対策としては過去問分析を中心とした学習、そして学習ペース適正化(睡眠時間の確保でウツ回避)やウォーキングなどによる健康維持は、ストレート合格には不可欠です。

実行するのは簡単ではありませんが、受験生の皆さんも学習計画を立てる際には、是非参考にしてみてくださいね。

また、たすきさんのように診断士でない士業の方が、顧客に(専門外の分野である)経営的なアドバイスを求められる場面は、不確定要素が増え、あらゆることが有機的に繋がり、スピードが求められる今日これからはより一層増えてくると思われます。
既にその他のライセンスをお持ちの方も、知識を体系的に取得することもできますので、これを機に診断士試験に挑戦してみてはいかがでしょうか。

オッサン・オバサン受験生に栄光あれ!

以上、細川でした。



おはようございます。フェイマオです

さて、先日より今年度の中小企業診断士試験に合格された方の合格体験記をご紹介をさせて頂いてます。
合格された方それぞれに、様々な“受験への動機”があり、そして各々のバックボーンに応じた“勉強方法”や、勉強を続けられた“モチベーションの保ち方”があります。

これから診断士試験合格を目指される方は、合格された方の体験記を読みながら、ご自身で参考にできそうなエッセンスを是非探してみてください

では、さっそく本日の合格体験記をご紹介させて頂きます

============ 寄稿ここから ============

(0)受験生情報

はちみつ太郎(27歳)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

平成27年夏、当時26歳にして初めて出来た彼女にフラれて自暴自棄になりつつも、見返してやろうという気持ちが湧いたため

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

◇開始時知識・保有資格:はほぼ無知識で保有資格無し診断士を目指した勉強の中で関連他資格も取得しました
※取得した他の資格→QC検定2級・FP3級・簿記2級・ビジ法2級・建設業経理士2級

◇得意科目:(得意というほどではないですが)財務会計が得点源

◇不得意科目:暗記3兄弟(法・情・中小)は大の苦手

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

◇学習スタイル:TBC通信

◇メリット:模擬試験が付いてくること。会社の補助金が出たこと。

◇デメリット:(個人的な意見ですが)要点がわかり辛く、問題演習も少なかったので、結局テキストを追加しました。最初からスピテキを使った方が時間を有効に使えたと思います。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

◇学習開始時期と受験回数:2015/8月開始。1回

◇一次学習時間500時間(関連他資格の時間含む

◇ニ次学習時間150時間

(5)合格までの学習法

◇1次試験対策

・学習開始~GW:全科目のテキストの通読

・GW~6月半ば:スピ問回転(各科目5回転)

・6月半ば以降~1次試験:過去問を5年分(各科目4~5回転)

◇2次試験対策

一次終了後に自己採点でギリギリ合格(計450点)を確認し、直ぐに“ふぞろい”のシリーズを5年分入手。
TBC通信で付いてきた二次の模擬試験でメタメタに叩きのめされた後、“キーワード”を抜き出す重要性に気付き、何が問われているのか、何がキーワードかを探す練習を重ねました
事例Ⅳについてはイケカコを3周し、過去問も10年分、各5回以上解きました。
事例Ⅰ~Ⅲの過去問については時間を測ったのは最初の1回だけで、あとは流し読みと脳内整理で時短を図りました。

◇再現答案:

すみません、作ってないです試験終了後ぐったりして、さぼりました。。
大原さんの答案例と比較すると、結構近いことが書けていたように思えます。

◇その他:

学習を進める中、知人(会社の嘱託のおじいちゃんで元SE、大学時代の友人で弁理士)に恵まれまして、非常に苦手だった情報システムや法務の疑問点を補完することができました。
後は関連他資格(QC検定2級、FP3級、簿記2級、ビジ法2級、建設業経理士2級)の学習・取得を通じて、各科目への親しみを感じられるようになりました

(6)学習時・受験時のエピソード

15年夏にフラれて一念発起の後、秋ごろに新たな出会いがありまして、そこからトントン拍子で16年夏に入籍に至りました思えば今年は一生で一番良い年かもしれません

義父もかつて診断士試験に挑戦して敗れた経験があるらしく、勉強していることを伝えたところ非常に好印象かつ、応援を頂けました

ということで、無事に結婚できたのも中小企業診断士を勉強していたおかげだと言えます。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

診断士の試験に合格するためには、一つの科目に特化するよりも苦手科目を潰すことが何よりも重要です。

苦手科目について身近に詳しい人がいるようならば積極的に質問してみるといいですね。

そういった人は業界の裏事情や事例にも精通していたりするので、話を聞いている内に意外と興味がそそられることもしばしばありました。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

はちみつ太郎さんの合格のポイントとしては、

【1】 関連資格取得により、1次試験科目の知識強化が出来ている点

7科目と膨大な勉強量が求められる中で、ゴールまで全力疾走できる短期目標(関連する他の資格試験)を設定したこと。それにより、診断士の試験と被る内容の理解が進み、親しみを覚えながら知識が強化・補完された事。

【2】 苦手科目克服のために外部ネットワーク(専門家)を活用している点

苦手科目を作らないようにするためにも、テキストを読んで補完出来ない部分を“知人ネットワーク”を活用し、その道のスペシャリストからのアドバイスを頂く事で苦手科目への抵抗感を軽減する取り組みをされた事。

【3】 2次試験対策において早期に自分の課題を発見出来た

2次試験の模試を受けた後に、ご自身なりの課題(問われている内容と、出題者が答えに使って貰いたい“キーワード”の重要性)に気付き、早々に手を打てた事。
私フェイマオが思うに、2次試験を突破するうえでは自分の問題点・課題を見つける事が何よりも重要だと思っています。2次試験で求められる『読む力』・『考える力』・『書く力』それぞれにおいて、“自分が合格するうえで何が足りていないのか?”をしっかりと見定めて、対策を立てられるかどうかが合格答案に近づくポイントだと思っています。
はちみつ太郎さんの場合、ご自身なりの問題点と課題に対する有効な打ち手を早々に発見でき、取り組まれた点が2次攻略のポイントだったのではないでしょうか。

 

はちみつ太郎さんの場合、“失恋が診断士を目指すきっかけになりましたが、その後新しい出会いを経て、診断士合格だけでなく、人生の伴侶まで手にされていますね
本当に×2おめでとうございました

 

さて、道場では皆さまの受験体験記・合格体験記をまだまだ募集しております
ご自身の勉強の軌跡をご確認頂く中で、新しい気付きがありますので是非皆さまの声をお寄せください

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。


では、本日はここまで

To be contiuned・・・



みなさんこんにちは、碧です。

口述試験の合格発表で合格されたみなさん、おめでとうございます!!!

juken_goukakuhappyou_happy

あとは実務補習or実務従事で15ポイントを取り、診断士登録するだけですね。

きっとどこかで読者のみなさまとお会い出来るのでは、今からとっても楽しみにしています。

どこかでお会いしたらぜひお声がけ下さいね


昨日から合格体験記のご紹介となっております。

今日は「超超超」短期決戦で一発スト合格を掴んだITOさんの体験記です。

では、ITOさんどうぞ~

合格体験記ここから

こんにちは。ITOです。

45歳 土日は家庭サービス中心のため、ウイークデイに勝負をかけるふつーのサラリーマン。

転職経験1回。妻+子供3匹

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

診断士挑戦のきっかけは、とっても些細なことなのですが、会社の業績評価項目に

「●中小企業診断士など経営・企画にかかわる資格取得に取り組んでいるか」

という項目があって、「中小企業診断士」ってなんだ??そんな資格あるんだ・・・と早速ググってみたら、なになに?コンサルティングの唯一の国家試験?あら、面白そうだなぁ~。

ということで、まずは力試しでチャレンジしてみるか、と思い挑戦することにしました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

 挑戦を決めたのが5月。協会のHPをみたら、あら?受験申込締め切りがあと1週間しかないじゃないですか!!こりゃ大変。職場が協会(銀座)の近くだったこともあり、協会へ募集要項をもらいにいったのでした・・・(´・ω・`) あー、なんて無計画なww。

保有資格:情報2種、初級シスアド、簿記3級(2級ほしい)、電気工事士、剣道3段(関係ない?)

得意科目:企業経営、経営情報、財務会計

SECRM構築、マーケティング・広報・IR、管理会計、総務人事と意外に広範囲な業務経験あり)

不得意科目:経営法務、経済学

(この歳になって、そんなにたくさん記憶できるか!orz

 (3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
   1次、2次完全独学です。(準備が遅すぎて、それしかまにあわなさそうだったから)

メリット:自分のペース、知識レベルによって、調整できた。

短期間だったので、モチベーションを保ち続けられたこと。そして何より、安上がり!だったこと。

デメリット:試験問題、模擬試験などテスト慣れできなかった(1次)

模範解答がないので、自分の回答がどのレベルか把握しづらい(2次)

全体として、ともに頑張る仲間がいなかった。そして、喜びを分かち合える仲間も。

   (´・ω・`)ショボーン

 (4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

受験回数:1次・2次ともに1回。

学習時間は、会社始業前30分、お昼休み30分、業務終了後90分(日比谷図書館、ありがとう!)
  ある意味ルーチン化させることで、淡々と進めました。

(5)合格までの学習法
1次(100時間)
参考書:
TAC出版のスピードテキスト、スピード問題集各7

学習法:上記テキストをノートに自分なりにエッセンスをまとめて書き写しました。

 7科目あったのですが、5月末から実質2か月間しかなかったので、1科目1週間を目標にスケジューリング。月~木でテキスト、金で問題集をこなすイメージ。土日は遅れた分を補う予備日として活用。試験前日にようやく中小企業政策を読破ww。

おかげで過去問チャレンジできず、試験が初見という無謀っぷり。

絶対マネしてはいけません!

2017年1月12日追記

一次得点 得点 経済:64  財務:60 経営理論:63 運営: 68  法務:65  情報:60  中小:53 合計:433点

2次筆記(60時間)
参考書:
ふぞろい合格答案9、答案分析3

学習法:なにも勉強していない状況で27年の過去問をまず解いて、傾向と現在の実力を把握。

その後、23年分の過去問を、ふぞろいで採点しながらコツをつかむ感じ

結局7年分(28事例)やりました。

ポイントは、「80分ではなく、60分で解き終わること」を意識して取り組みました。

最低11事例できるように、淡々と実施。直前2,3日は、直近の過去問を再度実施。

わからないキーワードがあったら、1次のテキストを開き再度チェックしノートに記載。

試験1週間前に、道場の「ファイナルペーパー」という文字が気になりだし、道場過去記事を縦覧。4分野で自分なりのファイナルペーパーを作成。

2017年1月12日追記

二次得点 事例Ⅰ:59 事例Ⅱ:65 事例Ⅲ:60 事例Ⅳ:78 合計:262点

③再現答案

ごめんなさい、気力がなく未実施でした。(1次、2次ともに)

3日経つと別人のように記憶からなくなるので、キーワードだけでも記載したほうがいいかも。

2次口述

道場、ふぞろい主催の模擬面接会に参加し、イメージアップ。2分をどう体内時計に刻むか。

難しい!と感じる質問の返し方を決めておくことが重要!

道場では、話す姿勢、困ったときに目が泳ぐ、困ったしぐさが顔に出る、回答が短いというご指摘をいただきました。

(6)学習時・受験時のエピソード
 学習しながら、合格したら、これするぞ!こんな仕事したいなぁ、と思いをはせていました。

また、2次筆記の過去問が最高に楽しかった!成功も失敗も事実は小説より奇なり。

こんな事例に接していられる仕事がしたい!と強烈におもっていました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

いま、これを読んでいる受験生の方。チャレンジするのに歳も時期も関係ありません!キリッ!

5月からチャレンジしても、45歳からチャレンジしてもまったく遅くないです。

重要なのは、「気持ち」。みなさんも書いていますが、合格したいという気持ちをつよくもってください。

また、取得を目的にせず、取得後、なにをしたいか、どんな世界が待っているかをイメージしてみてください。その素敵な理想にむかって、まずは全力で頑張ってみてください。応援しています!

合格体験記ここまで

いかがでしたか?

一次、二次合計で160時間という超超超短時間で合格を手にされました!

お見事の一言です!

一次対策では試験までに残された2ヶ月でのスケジューリングと、二次対策では自分の実力と合格までの差の把握というところがポイントだと思いました。

今度お会いしたら、一次対策においてのエッセンスはどう見極めたのか、二次でのコツとはどういった部分だったのか、超超超短時間合格者ならではのヒミツを伺ってみたいです

そしてそして、診断士資格取得後に何をしたいかのイメージを持つことってとっても大切ですね。

資格はあくまできっかけ。そのあと何をやるかが重要という認識も、短時間合格を達成された一因だと思いました。

ITOさんありがとうございました!

 

来週月曜はフェイマオが登場し、合格体験談を紹介してくれる予定です。

おたのしみに♫

それでは、

今日も良い1日を!

碧でした。

 



こんにちは、とりです。

昨日は口述試験の合格発表でしたね。今年は昨年同様、2次筆記試験を通過した842名全員が無事合格しましたね。あらためて、

 

合格おめでとうございます!!!

 

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ご存知の通り、診断士登録までは「実務補習」、もしくは「実務従事」ともう一山ありますが、これらに不合格はありませんので、安心して臨んできてくださいね。


さて、今日からみなさまより寄せられた受験体験記を公開していきます。これから勉強を始める方、再チャレンジされる方、参考になる情報が満載です。かくいう私も、受験生時代は合格体験記をかなり読み漁っていたクチです。ぜひ、これからの勉強の参考にしてみてください。

記念すべき第1回は、ゆうさんの「合格体験記」です。ゆうさんはなんと、社会保険労務士、税理士のダブルライセンスで、今回中小企業診断士に合格され、まさにトリプルライセンスが目前です!!しかもストレート合格必見です

============ 寄稿ここから ============

2016年 合格体験記

 

(0)受験生情報

ゆう 45歳 コンサルティング会社勤務

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

コンサルタント人生20年を超え、会社経営に関する知識を一度体系的に整理し、不足しているものを補いたいというのがきっかけです。MBAも考えましたが、お客様は中小企業が中心なので、中小企業診断士の方が役に立つのではないかと判断しました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:社会保険労務士、税理士(有資格者)

得意科目:一次:経済、財務(免除)、二次:Ⅳ

不得意科目:一次:法務、二次:事例Ⅱ、Ⅲ
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・TAC1次・2次ストレート本科通信
①メリット

自分の時間があるときに学習が出来ること。
②デメリット
相性が合わない講師でも他の選択肢がないこと。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数

学習開始時期:一次は前年10月の通信講座開始時から、二次は一次試験終了後から。

受験回数:一次1回、二次1回

②一次学習時間

約700時間

平日:通勤時間、休憩時間、帰宅後に1日あたり1時間、5月以降は1日あたり2時間程度、土日:1日あたり3時間、5月以降は1日あたり5時間程度
③ニ次学習時間
約360時間

平日:通勤時間、休憩時間、帰宅後で1日あたり3時間程度、土日:1日あたり8時間程度

 

(5)合格までの学習法
①1次

  • TAC教材を軸に学習

・通信講座を視聴し、直後にトレーニングを3回転。その後も1ヶ月~2ヶ月に1回転のペースで、直前までに更に3回転程度。

・過去問は年末から直前までに5回転程度。

・答練、模擬試験は受験後から直前までに3回転程度。

  • 個別科目についての特記事項

・経済はTACの講義がまとまりすぎて理解が進まなかったため、石川秀樹先生の「速習!ミクロ経済学」「速習!マクロ経済学」を購入し、ネット動画で学習した。その結果、得意科目となった。

・財務会計は科目免除にした。得点源になるからとTACの受講相談では受験を薦められたが、試験は何があるかわからないので止めた(例えば、2016年の情報システムのように難化するのが怖かった)。しかし、二次試験も見越して、講義も受講し、トレーニングはほぼ毎月1回転、答練の受験はした。

・情報システム、法務が2016年難化し、TACだけでは駄目ではないか、という意見を一次試験後目にした。私自身がTAC教材だけで情報システム60点(加点後64点)、法務55点取れたので、TAC教材を徹底的にやっていれば少なくとも足切りは避けられたのではないかと個人的には思う。

  • まとめ

基本はTACから提供される教材だけで十分といえる。
②2次筆記

  • 学習開始

一次試験が終わるまでは一次試験の勉強で手一杯で、二次試験の学習は一次試験が終わってからであった。一次試験が自己採点で合格していることがわかって、そこから数日は情報収集と教材購入にあてた。このタイミングで道場のブログにも出会い、以後ペースメーカーとなる。

購入した教材で特に役に立ったのは、

・ふぞろい9年分(絶版分も中古で購入。高かった。。。)

・世界一わかりやすい答案作成術

多少使ったのが、

・全知・全ノウ

あまり意味がなかったのは、

・意思決定会計講義ノート(近年の診断士の傾向には合わない。後でも述べるが、TACの事例Ⅳオプション講座の教材を繰り返す方が余程良い。)

・試験委員の本(読み物としてはすごく良かった。。)

  • 模擬試験前

3年分の過去問とTACの事例演習で何とか解く手順を知った。この時点では何も身についていなかった。TACの過去問解説を読んでも、TACの事例演習の解答解説を読んでも、自分が書く答案とあまりにレベル差があり、日々悩みが深まるばかりであった。

  • 模擬試験

TACとLECの2つを受験。結果はTACが上位18%のB判定、LECが上位30%のC判定。しかし、事例Ⅳで点数を稼いでるだけで、事例Ⅰ~ⅢはA判定なし。事例Ⅲに到っては共にD判定。全く力がない状態。

  • 9月

模擬試験の手応えのなさと、TACの解答(過去問、事例演習とも)との格差がひどく、苦しい日が続くが、毎日1事例はこなすことを課し、過去問に関してはふぞろい中心に切り替える。それでもふぞろいの合格レベルまでは達しないことがほとんど。それでも毎日あきらめず1日1事例は続ける。

  • 10月

TACの事例演習が9月で終了し、それらの答案が返却されてくるが、20点~40点くらいのものばかり。答案作成プロセスも固まらず、今年は無理か、という考えがちらつく。もやもやが深い時は、寺や神社にお参りして気分転換をするまでになる。それでも毎日1事例以上はやりきった。いまだになぜ合格できたのか分からないが、毎日諦めずに続けたことはよかったのかな、とは思う。

  • 最終的な演習量

・過去問 H27~22 3回転、H21~19 1回転

・模試 2回転

・TAC事例演習 1回転

→合計のべ112事例

・TAC事例Ⅳ計算問題集 5回転

・TAC事例Ⅳオプション講座教材 4回転

・意思決定会計講義ノート 2回転(あまり意味無し)

働きながら、限られた時間の中である程度事例はこなしたと思う。事例Ⅰ~Ⅲについては、繰り返しやって、ふぞろいで確認することで、使いやすいキーワードを身につけることが出来、本番でもいくつかは使った。事例Ⅳについては、TACの事例Ⅳオプション講座の教材がすばらしかった。これを繰り返しやることで、本番では数字は全問正解していた。事例Ⅳ計算問題集の評価がとても高いが、私はこちらの方が良かったと思う。

③再現答案
当日の出来が悪く、試験後3日後くらいまでは何もしたくない状態で、5日後くらいに嫌々作成した。しかし、受験校の模範解答は怖くて一切見れなかった。

再現答案
【得点結果】
事例Ⅰ 75点
事例Ⅱ 65点
事例Ⅲ 71点
事例Ⅳ 84点
(合計 295点)

(6)学習時・受験時のエピソード

上でも書いたように、二次試験は最後の最後まで解答プロセスが定まらなかった。結果、本番でも事例ⅠとⅢは下書きをしてから解答用紙に記入したが、事例Ⅱは全く歯が立たず試験開始後50分経っても下書きも出来ず、解答用紙に一文字も書けていない状態であった。そんな状態でなぜ合格したのかいまだにわからない。あえて贔屓目に考えると、限られた時間のなかである程度の数の事例を毎日継続し、繰り返しやったことで、習慣として身に付いた部分があったのかも知れない。
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私のような者が偉そうなことは言えないのですが、一つだけ。

今になって思いますが、一次・二次ストレートを目指す方は、二次対策を早めにやっておくことをお勧めします。年明けから5月くらいには、二次の過去問を一週間に1事例くらいはやって慣れておけば、二次試験直前になっても解き方が分からない、ということにはならないのではないでしょうか。また、ストレート合格生は二次の事例Ⅳで得点を稼ぐべきとよく言われますが、それはその通りです。私の唯一の勝因はそこだと思います。TACの事例Ⅳオプション講座は確か年明けくらいから受講できるはずですので、財務が苦手だけど短期合格したいという方は早めに取り掛かることを是非お勧めします。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

やはりストレート合格するには、愚直な学習時間の確保が重要ですね。平日も休日も、1日単位ではわずかな時間でも、コツコツ積み上げてトータル1,060時間の学習を実践されています。また、体験記からもお分かりいただけると思いますが、常にPDCAを回していますよね。学習方法、解答プロセス、などは初めから迷いなく突き進める方はほとんどいないです。ゆうさんも時には躓き、悩み、試行錯誤して、見事ストレート合格を導き出したのです。決して、「コンサルタント人生20年」という経験だけでたどり着いたものではなく、地道な努力と試行錯誤の結果だと思います。

 

道場では、明日以降も受験体験記を公開してまいります。寄せられた体験記を拝読すると、あらためて試験勉強は人それぞれだなぁと実感します。ぜひ、多くの体験記に触れて、今後の勉強の参考にしてみてください。

また、この後も引き続き受験体験記を募集します!年末年始はゆっくりされた方も、まだ今からでもwelcomeですので、ぜひ体験記をお寄せください!

 

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



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たきもです。
今日は、二次試験(口述試験)の合格発表です!

二次試験を合格された皆様、本当におめでとうございます
今まで本当にお疲れさまでした
そして、これまでの道のりを支えて頂いた皆さまに、ぜひ感謝の気持ちを伝えてください。
皆さんも、あなたからの連絡を待っているはずです。
また、2月実施の実務補習の受講を検討されている方は、申し込みも忘れずに!!

1年前から今日までを振り返ってみると、
この一発合格道場の運営、タキプロ、各種研究会・・・などなど、
様々な活動に参加させていただき、
多くの方々との出会いがありました。

私の高校の母校の校訓に
「人と出会い、自分と出会い、未来と出会う」
という言葉がありましたが、この1年を振り返ると、まさにこの言葉に凝縮されていました。

人と出会い視野を広げ、
自分のやりたい道をおぼろげながら探し出し、
未来の自分と出会う(これはまだまだ道半ば・・・)。

いずれも、まずは診断士の世界に自分から飛び込んでみて、自分で得ていくしか方法はありません
ぜひ、時間と体力が許す限り、いろいろな会に参加し、様々な方と出会っていただきたいと思います。
全ては、そこから始まります。

今日は道場OPENDAYです!
今回合格された方も、来年の試験を受験される方も、
いまの気持ち、これまでの苦労、これからの抱負、
などなど
なんでもコメント欄におよせください。
道場メンバーが返信いたします!!

体験記も引き続き募集中です!!

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。



謹んで新春のお慶びを申し上げます

2017-00061-1

おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

2017年 道場メンバー一同


おはようございます、手相観診断士のかおりんです。

元日や子供等は皆人となり 

賀状で引用する俳句としてよく用いられるこの句は、寺田寅彦(18781936)のものです。

寺田寅彦は夏目漱石の弟子であり、物理学者という異色の経歴の持ち主。「天災は忘れた頃にやってくる」と詠んだことでも有名です。

これは、お年玉を前に子供達がおとなしくなる様子を描いた句とされています。しかし、去年の自分を振り返って明日の合格発表を思うと、また違った情景がうかびます。合格通知を受け取るまでは落ち着かない「受験生」だったのが、この日を境に「診断士(登録予定)」になる。なんとも嬉しい、晴れがましい気持ちです。もしかしたら、指導くださった先生&先輩方も、こんな気持ちで去年の我々を見ていたのかもしれないなあと。
合格(予定)の方、改めておめでとうございます。

一発合格道場BLOGは丸7年、我々7代目が次の8代目にバトンを渡す日も迫ってきました。

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8代目はどんな方々になるのか、私も楽しみにしております。道場ブログは2017年も受験生の皆さまのお役に立てるよう発信し続けて参りますので、引き続きご愛顧くださいませ。


「なるよりも、なり続けることが難しい」

個人的には、診断士合格後に速攻登録手続きを行い、診断士になってまもなく1年を迎えます。そんな今日この頃、沢木耕太郎のコラムにあったこの言葉がささりました。(東北新幹線のフリーペーパーにあったやつ)

診断士はなるのがとても難しい。しかし、それ以上に「なりつづける」こと=国家資格を活かし、何を成すか。この難しさをつくづく感じます。小さなことからコツコツと2017年も「子供たちに希望ある未来を手渡す」ことにつながる仕事を一つ一つ重ねていけたら、と思っております。


「吉報は 努力のあとに やってくる」by かおりん

受験生の皆さま、来年はサクラサク新春になりますように。

明日はOPEN DAY、そして明後日1/6からはいよいよ合格体験記の掲載がはじまります。受験生の方には、自分と近い合格者を「パクってカスタマイズ」するいい材料になるのでは。お楽しみに。
合格(予定)でまた書いていない方がいらっしゃったら、まだ間に合いますので、ぜひ後進のために体験記をお寄せくださいませ。

今回は新年のご挨拶だったので、ちょっと落ち着いてお届けしました。なんだか引用が多いなあ・・・笑

今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!
かおりん


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