» 2015 » 2月のブログ記事


はじめまして

6代目メンバーとして1年間執筆させて頂く事になりました、t o m o です。
勉強期間にお世話になった道場への恩返しと受験生の方へ少しでもお力になりたくて参加させていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します
(5代目U2さんに2月5日に合格体験記をUPして頂いているのでよければご覧下さいませ。簡単な自己紹介もあります。
第一回目の本日は『診断士という試験合格するまでのモチベーションの保ち方について』をお話したく思います。
今の時期は一次試験の勉強もまだまだ道のりは長いなあとちょっと疲れてきたり、
二次を今年も受けないといけないけれどなかなかまだやる気がしない…という方も多いのではないかな、、と思います。
それでも合格した今、達成感と開放感はとても大きいです。
ぜひぜひ、皆様にもこの感覚も味わって頂きたく思うのです。
というわけで、、本日は忙しかったり苦手科目に苦労したりするなかでもなんとか合格までのモチベーションを維持してきた体験記をお伝えしたいと思います。
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⚫︎前提として私の私の受験時代の状況です。
7年程前一度受けれる時だけ授業を受けかなり勉強時間も少ない中一次試験を受けました。
結果は7科目420点に対して二十数点足りたかったと思います。法務が32点で足切りでした。。
•次の年は科目を4科目残しており、タックのストレート本科に再度申し込みましたが、再度勉強する気になれず、色々な事を言い訳にして、授業を2.3回受けだけで完全に辞めてしまいました。。。。。
そこから2013年に再開するまでは完全に診断士を忘れ、4年位勉強していませんでした。
•2013年に一念発起して勉強を再開してからも、そもそもの勉強時間が取れなかったり、財務に苦しんだり、システムが覚えれなかったり、経営論の文書に馴染めなかったり、、、
もう何度も何度も、もう毎日諦めようと思いました。
二次なんてそのまた夢で1次は永遠に受からないのではないか、、、、、、とさえ思っていました。
そんななかでもなんとか最後まで頑張れたのは下記のつが実現できたからだと思います。
やると決める。決めたらやる。持続する。
やり方などはそれぞれ適した方法があると思いますが(方法については今後のブログでお伝えいたします!)単純化するとこういう事では、と考えています◎
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やると決める。
⇒なぜ、この資格がほしいのかを明確にする。
これは一番重要だと思います。
というのも、診断士の資格がほしくなくてしんどいだけなら、時間をかけてやる必要はないと思うのです。
テキストをよむだけでも知識だけなら補充できます。
知識整理や教養の為、独立の為、社内での地位向上の為、ハクをつけるため。。。
なんでもいいとは思うのですが何か明確で強い目的性がいると思うのです。
当にこの資格をほしいのか?を問う。ほしいならやると決める。
これが前提、第一歩だと思います。
モチベーションが下がれば、今なぜ勉強しているのかを思い出す。
・・・ちなみに私は最初はコンサルとしてのハクをつけたいということから勉強を始めました。
でも勉強をすすめるなかで診断士を活かして自分で事業をしたい、人と出会いたいという事に変化し、
最後はもうここまで来たら絶対にゴールを決める!と合格によって達成感を得る事が目的になっていました。
目的は皆様それぞれ、、その事で頑張れるなら、資格の活かし方は云々は取得してから考えればいいと思うのです。
決めたらやる。
⇒歯を磨くように勉強する。
目的さえ固まればあとは行動あるのみです。
私は数日休んでしまうとペースを取り戻すまで時間がかかるタイプだったので、隙間時間は全部勉強しました。
時々勉強やるのはしんどいですが、歯を磨くように、やらないと気持ち悪い位に隙間時間でも継続してやる方が楽だったりもします。
特に一次試験は隙間時間を活用しやすいです。
当時帰るのも遅かったですが、朝起きたらまず本を読む⇒朝のお風呂入りながら読むメイクしながら読む家出てから駅に行くまで、電車ではもちろん読んで覚えるお昼休みは同僚とランチに行かずに勉強する帰り道はもちろん勉強する飲み会は金曜だけは息抜きに入れてましたが後は全て泣く泣くお断りする。。。。
仮に終電で帰宅する生活でも一日2時間はできます。
・・・・ちなみに隙間時間のやり方としては、例えばお風呂に入る前になかなか覚えにくかったり理解しにくい事項を本を読んで頭に入れる。お風呂入っている間はその事ばかり考えて、お風呂上がりに確認する。短い時間でもその間はそればかり考えることで記憶に残りやすくなります。
こういう時間を一日に5回でも取れると、一月150項目は理解できたりしっかり覚えられたりします。
ちょっとしたご参考ですがよければお試しくださいませ★
持続する。
⇒勉強仲間を見つける。
これは私はTACの本科に通っていましたし恩師が勉強会の場を提供してくれていたのでとても恵まれておりましたが、遠方の方や独学の方は難しいかなあと思います。
それでも、診断士勉強をしている皆様のオフ会や、勉強時間記録SNSのつながりなどオンライン上でも仲間はできるものだと思います
1人でも出来る!という方はもちろんそれで結構なのですが、私は7年前に勉強した時に全く一人だったので、今回仲間がいたことはすごくすごく心強かったので最後に書かせて頂きました。
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以上長い文にお付き合い下さりありがとうございました。
今からまだ1次まで半年、2次はそのまた2ヶ月先と長丁場ではありますが、ぜひ今の時期に、なぜこの資格をほしいのか?頑張るのか?本当にほしいのか?を考えて、改めて「やる!」と決める時間をとってみる時間をおすすめいたします
私達も一年間という期間ではございますが、全力で応援させて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 



周囲と同じコトをやってる限り安心。
・・だからボク達は受験生を応援!

「2次」は、思考停止+人並み答案でたまたま合格可。ヘンに余計なコト考えるより、合格するまで受け続けるのが正解。だから高年齢化・多年度化するのも納得。

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■余談:農耕=同質化、狩猟=差別化■

▲受け続けるより、○自分で考え続ける。

だがSランクは周囲と一緒が嫌いで、逆張り大好き。周囲と同じコトやって安心=農耕型とすれば、異色で多様な挑戦=狩猟型。

その前提で合格者ブログの応援行為を観察すると、その動機を以下に分類。

①本当に応援したい(失敗経験を伝え、ニの轍の回避を促す)
②合格保証はできないが、ノウハウを自慢しお節介をしたい。
③ブログを締める表現を定型化し、いちいち考えず時間節約。
④周囲と違うことを書く自信がない。

お節介タイプが一番厄介・・というオヤジギャグはさておき。応援はカッコ悪いと言い続けると、②~④は減少。するとエール後押し・伴走・・と言い換えが起き、「①本当の応援」だけが具体化して残る。

この言い換えが重要。仲間と一緒で安心!のぬるま湯さえ脱すれば、

受験生を後押ししているつもりが、実は単に自分が周回遅れだった

なんて笑い話を避けられる。

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■受験生が気になること①:暗記3兄弟■

農耕と狩猟の違いは分かった。では今から何やるか。

「財務」「経済」を乗り切ると、スト合格にも一筋の光明。スト生が今気になることとその対策のベスト5は以下。

1位:暗記対策
2位:答練80点の取り方
3位:他科目の復習
4位:「財務」対策
5位:「2次」対策

1位:暗記対策

暗記対策は覚えるしかないし、覚えれば勝ち。だが暗記3兄弟それぞれ、求める暗記スタイルが異なるので注意。

暗記
スタイル 
出題傾向 問題集の利用
情報 暗記 そのまま問われる 単に回転中心
法務 理解寄り 使い方が問われる 出る所から覚える
中小 丸暗記 重箱の隅が問われる 出題形式に慣れる

情報:暗記の王道。頻出用語レベルが問われるので、暗記⇔問題集回転の繰り返しで荒稼ぎ。

法務:用語レベルでなく、知識が使いこなせるかを問う。だが全部覚えてからでは間に合わないので、問題集を先に解き、出る所から順に覚える。

中小:丸暗記。理解や重要度は問わず、白書への忠誠心が問われる。重箱の隅を狙って覚える。

2位:答練80点の取り方

出題25マークを事前に予想する。この予想センスがスト合格を左右。

3位:他科目復習

一度解いたスピ問・過去問の解き直しが主。7科目橋げた説では不要だが、通勤中のながら聴きは効果があるかも?

4位:「財務」対策

毎日コツコツ⇔たまにスラスラまで千差万別。なおスト合格を狙うには、「事例Ⅳ」対策を7月までに終える。

5位:「2次」対策

不要。もっとも手を出すのは個人の自由。

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■受験生が気になること②:ストレート合格の目安■

「1次」対策は順調。ストレート合格を狙って良いかしら?

「2次」と異なり、「1次」は明確な勝ちパターン・負けパターンがある。

勝ちパターン 負けパターン
先行重視 復習時間が長い
問題集重視 問題集後回し
スピ問2周 過去問2周
週20h 週15h
答練80点 答練60点
学習記録・メモ メモする習慣が薄い。
テキスト書き込み中心

勝ちパターン

受験校カリキュラム以上に、主体的に先行重視、問題集重視。週20h学習で答練直前にスピ問2回転で答練80点。学習時間とミスノートはきちんと記録に残す。

負けパターン

予習抜きで講義に出向き、理解復習に時間かかって問題集は後回し。週15hで過去問までは解いても、ピンボケ出題予想ではせいぜい答練60点。テキストに何か書き込むが、後から読んでも意味不明。

「1次」は単に知識量を問うのでなく、7科目受験を課して、

何か聞かれた時にスッと答えられる状態を要求

つまり記憶を長期化・体系化する工夫が必要。答練80点⇔60点には、見た目以上の差がある。その違いとは、短期記憶⇔長期記憶。5~7月完成答練以降に追加した短期記憶は、「1次」が終わると忘れる。そうではなく、

4月までに得た知識に、5月以降に再会して長期記憶化。

長期記憶化=知識がスッと出てくる。だから大事な知識は4月までに合格状態まで仕上げるのが、ストレート合格の目安。

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■今日のまとめ■

知識マークシートの「1次」で不合格になる理由は、リスク評価の甘さ。

まぁまぁ解けるじゃん。
合格するには420点取れば良い。
今からムキになって勉強するのはカッコ悪い。
ボクは後半追い込み型だから。

受験校通学クラスには、スト生ならではのマイナスオーラが充満。周囲と同じことやって満足する農耕思想では、スト合格は狙いにくい。ではまとめ。

・周囲と同じことやって安心し、勢い余って思考停止が農耕型。
・受け身・結果待ちでなく、ミライを予想して変えるのが狩猟型。
・暗記3兄弟に進む前に、「他科目」「財務」「2次」対策の要否を点検。
・「1次」知識の長期記憶化、想起速度UPが、「2次」で有利に働く。

byふうじん



ごあいさつ

一発合格道場をご覧のみなさま、はじめましてmyaと申します。

私は某金融機関に勤務している30歳で、名古屋で主に医療機関向けの全般的な営業活動を行っております。

プライベートでは春に第一子の誕生を控えており、現在「パパ」の勉強にいそしんでいるところです

 

そんな私の合格体験記はこちらです。

 

一発合格道場6代目目メンバーとして、受験生の皆様のお役に立てるよう

精一杯活動したいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

 

私は昨年の2次試験に合格し、現在、実務補習15日間コースの3クール目まっただ中です。(今、実習先で最後のヒアリングをしております

 

知り合いの先輩診断士の方々には「一回は徹夜を経験する」「家に帰れない」「あと二日で報告会というところで根本からひっくり返される(!?)」などさんざん脅しまくられ、とてもびくびくしながらスタートしました。

 

が、今のところメンバーや診断先、指導員の方々に恵まれ、常識的な時間には帰ることが出来ております

(もちろん家に帰ってからが本番ですが…)

 

実務補習1クール目は、長時間にわたる自宅作業で溶けていく脳みそを何とか留めるので必死でしたが、さすがに3回目にもなると実務補習で行う診断にも慣れてきて、本当に楽しく学びながら実務補習に取り組めています。

 

 

指導員は本当に個性的!

実務補習ではみなさんご存知のとおり、指導員の方が1チームに1名ついて指導をしていただくのですが、この方々が実に個性豊か!

 

遠くから見ていても伝わってくる強烈な個性(?)を放つエネルギッシュな方からお線香の香りが漂ってきそうな菩薩のごとき穏やかな方まで本当に多種多様。実務補習の開講のときに「こりゃまさにカンブリア大爆発!」と感じたのを覚えています。

 

私が指導を受けた指導員の方々もそれはもう多様な方でしたが、必ず共通しておっしゃることがありました。

 

それは、チームで診断先企業のことを考えているときや、何か作業をしていてわからないコト(それこそワードの使い方やエクセルの機能などでも…低レベルですみません)が出てきたときなんかに、メンバー同士で相談していると決まって指導員の方が言うのです。

 

「いいよねぇ、君たちは。僕なんか誰にも聞けないんだから…」

 

 

「プロ」としての診断士

あたりまえですが、指導員の先生方は個人事務所を立ち上げて独立されている先輩診断士の方のみです。

 

彼らは担当先の社長以下従業員全員から「先生」と呼ばれ、社長に対しても「あの従業員の話が聞きたい」やら「この書類を出してきて」やら、はたまた「社長出るの?(外出するの?)ちょっと夕方まで会議室貸しといて」だの、まぁ結構なお願いごとをなんの遠慮もなく言っていますそれでもどこの社長もすんなり聞いてくれるんです

 

これはなぜでしょうか?

 

長年の付き合いがあるから?中小企業診断士の資格を持っているから?はたまた社長の不正経理の証拠をつかんでいるから?

 

もちろんそのどれでもありません。社長は知っているからです。この「中小企業診断士」という輩が何か会社にとって有益な提案をするためにここに存在して、ちょっと無茶なお願いをしていることを。そしてそのお願いを聞くことこそ、自社の業績をより良いものにする近道だということを。

 

「会社を良くする」というひとつの目標に向かって社長と中小企業診断士が手を取り合って歩んでいく。診断士にとっては教科書に出てくるよう理想的な美しい話であり、中小企業支援法の趣旨にのっとったまっとうな診断士の姿ですよね。

 

でもこれは裏を返せば、中小企業診断士は「有益な提案が出来なければ存在価値がない」ということ。

 

 

だからこそ、実務補習でも診断先社長の前で最後に行う報告会だけは何度やってもドキドキです

 

自分より会社の現状を把握していて、その会社のことを四六時中考えている社長に向けて、2日間のヒアリングをもとに「プロ」として何か有益な提言をしなくちゃいけないのです。鋭い質問も、自分の不得意な情報に関する質問も、どんな質問からも逃げられません。その時そこに立っているのは経営診断の「プロ」として国が認めた中小企業診断士なのですから。

 

読者の皆様には釈迦に説法ですが、中小企業診断士には独占業務がありません。あの心臓破りの坂のような一次試験、悪夢のような二次試験をくぐり抜け、夜も寝ずに(さらに会社勤めの方は会社を休んでまで)実務補習をこなし、やっとの思いで取得する国家資格は、持っているだけでは食べていけないのです(まぁどの資格でもそうですが…)。

 

ええ、じゃあとっても意味ないじゃん…とか思われたそこの貴方!(道場読者の方々にいないですかね

ご安心ください。道場過去記事のこの記事この記事、ほかにもたくさんの記事で既に指摘されているように、この資格は試験制度そのものを通じて診断士を養成する仕組みになっています。筆記試験・面接試験に通過し、実務補習を修了する頃には人によっては診断士として「つかまりだち」くらいはできるようになっているです。

 

私は「人がすることには必ず意味がある」と信じています。

 

そして実際自分が実務補習を経験して、この試験制度はカリキュラムが良く練られた診断士養成講座だと実感しています。一次試験が重要論点のカバーである程度対応できるのも、二次試験が事例ごとに出題傾向があることも(近年は目先を変える問題が多いですが)、実務補習は3クールあって指導員が毎回変わるのも、ぜーんぶ意味がある(と私は信じています)。

その方が世の中面白いです。「これはどんな意味があるんやろか」って考えるだけで、私、ごはん三杯いけますね!

 

合格のその先を見据えた知識の習得

少し脱線しましたが、診断士は独占業務がないからこそ、有益な提案を行うことができなければ提案書はただのゴミ。社長が費やした時間は「飲んでた方がまだマシな時間だった」となってしまう可能性がある、とてもハードボイルドな世界だと考えています。

 

今、受験生のみなさんは情報システムの講義を受けてらっしゃる頃だと思います。特に得意・不得意の色が出やすい情報という科目(私は苦手でした)だからこそ、みなさんに少し考えていただければと思います。

 

・あなたが診断士として活動する際の強みは何ですか?

どういう強みを持てば顧問先を獲得できるでしょうか?

・社長から得意分野について聞かれたときどのような形で答えられる必要があるでしょうか?

・自分の得意分野に詳しい社長・詳しくない社長から同じ質問をされたとき、どのように答えるべきでしょうか?

・社長からの質問に答えられない場合、どうすれば良いでしょうか?

 

一次試験を乗り越えるためには本当にたくさんの知識をインプットしなければいけません

でも、どうせ覚えるなら合格のその先を見据えて整理しながら覚えてみませんか?

 

あなたにも必ず来るその時に、「振り返ってもヤツ(聞ける人)はいない」んですから。

 

myaでした。



皆様、はじめまして!Nicoと申します。

縁あって、6代目執筆者としてこれから1年間、記事を書かせて頂くことになりました。
どうぞ宜しくお願い致します(合格体験記はこちら

私も前日投稿されたまるさんと同じく、一発ストレートとは行かず、
3度の受験を乗り越えて、ようやく昨年合格することが出来ました。

私の場合は、自分にとても甘く、お尻に火がつかないとやらない性格
(根本は今も変わっていないです…)のせいで、
1次試験合格に3年も費やしてしまいました

2次試験は奇跡の?一発合格でした

 

そんな私がどうやって合格したのか?


この辺りは、後々執筆していこうと思います。

また、自身の経験から、多年度受講生へのエールとして執筆して行きたいとも思っています

さて、1発目の投稿ということで、現在、私が絶賛体験中の試験合格後の実務補習について2回に分けて書かせて頂きます。

<診断士の登録要件>

まずはじめに診断士になるためには、2次試験に合格後3年以内に

①診断実務に15日以上従事する
②実務補習を15日以上受講する

のどちらかを満たし、登録をする必要があります

①は個人で診断先がある等の環境が整っていれば実施可能ですが、
大抵の人は②の実務補習を受講することになるかと思います。
例によって、私も実務補習を受講しました

<実務補習のコース>

実務補習のエントリーは2次口述試験の合格発表直後から始まります。
(気を緩ませない日程ですね…

受講コースは長期分散型の5日間コース
短期集中型の15日間コースの2コースから選択できます。

5日間コースでは、5日間×3セットをこなす必要があり、
セット間で期間が空いてしまい、登録要件を満たすのに時間がかかります。

15日間コースでは、短期で終えることが出来ますが、平日に7日間含まれており、平日に休める方でないと受講不可のスケジュールになっています。

私は何とか会社に無理を言って、15日間コースを申し込みました
ちなみに、受講料は15万円弱かかります。(結構お高いんですよね…

<実務補習体験談>

実務補習はチームで行うため、初めにメンバーとの顔合わせがあります。
私と同じチームのメンバーは、職種や業界、年齢が異なり、非常にバラエティ豊かなメンバー構成。

様々なバックボーンを持つメンバーが揃っていて、皆とてもエネルギッシュです
普段では出会うことのないメンバーとガッツリ共同作業をしていくことになるので、良い刺激をもらうことが出来ます

また、指導して下さる指導員の先生方はプロの診断士の方で、
その経験に裏打ちされたアドバイスの一言一言はとても的確で本当に参考になります

このようなメンバーと共に、実務補習に行くことになるのですが、
実務補習の具体的な話は、次回に書いて行きます

以上、Nicoでした!



みなさん初めまして、
今年度合格、6代目執筆者の「まる」と申します。

初投稿の今回。
最初にお伝えしておきますが、

私はみなさまの反面教師です。

なぜなら、合格まで4年費やしたから・・・・

よって、ストレート合格者が揃う、
この6代目執筆者の中においては落ちこぼれ&苦労タイプ。

 

2次試験不合格時代
受験生時代は、
とにかくスキマ時間活用に命をかけ(というか趣味)、
1次試験のときはATMの待ち時間でも常に勉強。
1次は500点弱で7科目ストレートクリアし、
このまま2次もストレート合格
のはずが・・・

合格まで紆余曲折4年目にしてやっっと合格。
お恥ずかしながら、不合格時代の2次結果を晒します。

1年目BBBA
(・・・あれ、意外といいセン!?次いけるかも!?と思い込む。)

2年目ACAA
(予備校での成績が良かった事例Ⅱを疎かにした結果。
というより、そもそも1年目で何がダメだったか気づけてなかった。)

 3年目CABA
(2年目の事例Ⅱへの悔しさを克服し、A判定!
でもその他の事例に悩み、ブレる。まだ本質に気づいてない。)

思いのほか長く(4年)かかってしまいましたが、
合格した4年目に気づいたこと、感じていたこと。

それは、

「そりゃ、
去年(3年目)までの私じゃ、合格できてないわ。」

ということ。

結局、3年目までは、
事例とはなにか、診断士試験とはなにか、を
腹落ちした状態で理解していなかった・・・

2年目のA判定は(事例Ⅳはともかく)、おそらくまぐれ
予備校の演習も、模試ランクも殆ど上位で、
「お、いけるかも!」という淡い希望をもちつつ、
「事例の解き方」が何となく掴めはじめて、知識想定の瞬発力も高まって、フレームなんかも使えるようになって・・・
結果、『覚えたてのテクニックがそれとなくハマった』(だけ)
という事だったんだと、思います。

3年目に落ちたとき、まだ「気づいていなかった」私は、
何が正しいのか、何がいけないのか、
分からなくなりました。
その後もしばらく、(自称)スランプに陥ってました。

そんなとき勉強仲間に言われて、グサーーーっと刺さった言葉。


「最近、スランプなんだよね。演習も、たまにすごい失敗するし。」

勉強仲間
「それ、スランプって言うの?
 そもそもわかってないだけじゃない?

・・・そうか、私、「わかってるつもり」なだけだったのね

そこから、何が正しいのか何がいけないのか、
何をすべきなのか。
「ちゃんと本質を見つけ出す」事を心がけて得た、
「あ、そういうことか!」という気づき。

それが合格(やっと!)に繋がったと思っています。


伝えたいこと

私も、受験生時代には、道場を密かに(?)活用しておりました。
合格まで時間を要したゆえに、この道場とも数年のお付き合い。

ちょっとしたコツだったり、「これって、こういうことだよね」な話、
「これやったらだめよ」な話、「ちょっとしたコネタ」な話、
いろいろあるわけですが・・・

これが、合格した年には、
「いやーーーーめっちゃわかる!!
「今までは、分かってたつもりで、分かってなかったんだ」という感じで、
ひとつひとつの記事が、ものすごーーく腹落ちするようになってました。

この「気づき」も「腹落ち感」も、
きっと当たり前の人にとっては当たり前すぎる感覚です。
(わたしは、時間がかかりすぎましたが・・・)

その状態に、本試験までにたどりつけるか?
⇒たどりつくにはどうしたらいいか!? 
まずは 、そこからのスタートです。

みなさんが、私と同じ道を辿らないように(一発合格するように!)
反面教師の立場で、また書いていきます。

まるでした。



はじめまして、ぽらーのです! 6代目としてこれから1年間、道場で執筆します。

診断士を目指される皆さまに対し、この執筆を通じて微力ながら貢献できるよう頑張りますので、どうかよろしくお願いします。

私は今、診断士登録の要件である実務補習の真っ只中です。 実務補習は企業の簡易診断の研修ですが、診断士試験の1次・2次学習内容が実務補習にしっかりとつながっていることを実感しており、「知識がある」から「使える」というステージへの階段を上がっていることに感動を覚えます。

ただし、「使える」から「使えて価値あるアウトプットが出せる」までには相当の経験を積む必要があり、その道のりはとても長いことも分かりました。

そんな中でも、異業種のすばらしい専門性や高い向上心を持つ方々とチームを組んで診断活動を取り組むことは、とても刺激的で学ぶことも多いです。

この資格を目指し勉強してきて本当に良かったと痛感しております!

 

さて、私は昨年の今頃は予備校の通学生で、暗記科目の情報システムにつまづき、かなりの倦怠期。予備校生にとっては暗記物のシャワーを浴びせられる時期に入り、暗記量の多さにモチベーションが下がる傾向もあるのではないかと思います。

そんな時には、無理に勉強しようとはせず、メリハリをつけて少しだけ気分転換するのもアリではないでしょうか。

そして、自分がなぜ診断士を目指そうと思っているのかな~と振り返るのも良いかと思います。

私はモチベーションが上がらない時は、そんなことを考えたりして、1次試験に向けた原動力につなげておりました。

これから前半・後半の二回に分けて、私が診断士資格と出会って目指すことになったキッカケみたいなことについて述べたいと思います。

 

1. 入社以来13年間の販売部門を去る

 

私は1996年に今の会社に入社してから13年間、ずっと同じ販売部門で農産物を販売する仕事に従事してきました。

各地の営業所や本社への転勤あり、多少の変化がありましたが、13年間も一緒の仕事をしていると正直どこかマンネリ感や停滞感がありました。

そこで、自己啓発で刺激を与えるため、半年間のMBA研修を受けたのですが、他の企業の方々の向学心の貪欲さや議論の積極性などに全くついていけず、受動態な研修になりがちとなり自分の中に残るものがあまりなかったように思います。

会社という守られた組織の中で、よく言えばアットホーム、悪く言えばぬるま湯につかって育ってきた私は、次第に自分が「茹でガエル」になりつつあると感じ、将来に大きな不安を覚えておりました。

自分に大きな変化を与えるためには、自らを新しい環境に身を置くしかない。

 

36才の時に販売部門から初めて管理部門へ異動となったのですが、そこでは厳しい試練が待ち受けていたのです。

 

2. 管理部門での厳しい上司の一言

 

私が配属された管理部門は、関連企業の経営管理をおこなう部署で、まさに診断士の能力やスキルが生かせるような業務内容です。

ですが、その当時私は13年間販売一筋で、経営管理や計数管理なんて「なーんにも知らん」とのんびり生きてきたため、仕事についていけず、大いに挫折感を味わいました。

あうんの呼吸で仕事ができていた販売部門と異なり、考え方やロジックを重視する仕事の進め方に肌が合わなかったのです。

 

配属から3か月ぐらいたったある日、仕事に厳しい上司が、昼飯を一緒に食べている時にふと思い出したようにひどいことを私に言いました。

 

「お前は販売部門で評価が低いから、この部署に配属されたんだぞ」

 

私は曲がりなりにも販売部門で頑張ってきて、それなりに評価され、管理部門でスキルアップしてこい!ぐらいのノリで販売部門を出されたはず。

でも、それは私がそう思いたいだけで、その上司のいうことが客観的で冷静なものの見方ではないかと、心のどこかで感じておりました。

ああ、私はこの管理部門で頑張っていくしかいなのだと思うと、とても悔しく、寂しい気持ちで一杯でした(後半へつづく)



はじめまして、なごです。
今回から6代目として執筆させていただきます。

試験が合格し、まだ1か月そこそこですが、実に多くの方と出会い、人生の幅が広がったと感じています。

そこで出会った多くの方々が「一発道場を見ていて励みにしていた」「参考にしていた」と。

聞くたびに身が引き締まる思いです。

先週から始まった6代目執筆陣も、今日の私で7人目。

この1週間は自己紹介的な話題が多いので、私の紹介はまた別で、おいおい進めていきますね。

(参考までに「なご」の体験記はこちらから)

 

 

===   ===   ===

さて。
2月も後半に入り、大手予備校のカリキュラムはそろそろ経済から、情報に移る時期でしょうか。

残り3科目は「暗記三兄弟」。勉強内容もこれまでのものから、また違ったかたちに変わります。
当サイトが合格に向けた理論のうちの根底にある「橋げた構築」「養成答練80点」は過去にも何度か紹介している内容ですが、この2点、皆さんは実践できているでしょうか?

 

特にちょうど主要3科目及び難関の経済が終わったこの時期、これまでの勉強の進み具合を考え、不安だった科目にあと戻りがしたくなる時期でもあります。

でも、当たり前ですが残りの科目も実は手ごわいですよ。

具体的に言うと、予備校のカリキュラムを見ると財務等に比べ学習時間(授業数)が短いため、学習期間があっという間に終わってしまい、橋げたを構築する時間があまり取れないのです。

逆に言えば、短期間集中することで橋げたを構築し、今後に備えることでゴールデンウィークからの計画が立てやすくなります。

勉強が順調に行っていれば。

ゴールデンウィーク前…目の前の橋げたの構築

ゴールデンウィーク中…不得意科目の橋げた再構築

となりますよね。

 

今のうちに出来る限りの科目数について、橋げたを強固にしておけば、おのずと今後重点的に取り組むべき科目が浮き彫りとなり、強弱をつけた学習が可能になります。
そのために事前にトレーニング・スピ問等で学習しておき、授業を復習に使いながら、過去問の論点別タテ解きで傾向を知る。

そんな勉強方法を行うことが大切になります。

その達成具合を測るモノサシが「養成答練80点」。

勉強を重ねるうえで、ひとつの目安になりますよ。

 

 

 

ここで、この時期によく聞く3つの話題に対して。

 

 

●「…、とは言っても前の科目が気になるんだよね」
そういう人は是非、ゴールデンウィーク直前のあなたの姿を思い描いてください。

A:「情報は大丈夫そうだから経済を集中的にフォローしよう」

B:「どの科目も微妙、どれから手を付けたものか…」

あなたにとって、どちらが良いですか?

 

まとめた勉強時間が取れるゴールデンウィーク、でも実際のところ7科目をまんべんなく勉強するだけの時間は、正直取りづらい。

また8月の試験まで、今後は一科目にまとめて時間をかけることのできる時はあまりありません。
そのためには今を大切にして着実に必要なステップをこなしていくことが、将来に向けた無理のないプランニングにつながります。特に人には得意・不得意科目があるため、ゴールデンウィーク以降は不得意科目を重点的にフォローするなど必然的に勉強量に差が出てくることが考えられます。

だからこそこの時期に、各科目の橋げたをできるだけ強固に構築してほしいのです。
七人の敵に囲まれるより、一人を相手にしたほうが戦いやすい、そんなイメージを持ってほしいですね。

 

●「80点なんて取れないよ」
私は昔、この資格とは全く別ですが試験問題作成に携わったことがあります。やはり平均点は気になるのですよね。偏りが出来てしまうと、まんべんなく能力を持っている人を落とすことになりかねない。

だからこそ、平均点に強い関心が行きます。 平均点を一定に保つ秘訣、それはやはり問題の難易度調整が最善。

同じレベルの問題を100問集める試験問題は、問題作成者から見たら非常にギャンブルなんです。

何割の人が間違えるか、すべての問題について見当が付きにくい。でも難易度に強弱をつけると、まあだいたいこのくらいは解けるだろうと推測が付きますし、実は結果を見ると、すごく簡単な問題でもケアレスミスをする人は一定数いて、結果がすごくきれいな正規分布になるのです。

 

確かに80点は勉強初期にはハードルが高いと実感されると思います。でも養成答練の問題はほとんどがABレベルの問題。

実際の一次試験の際に、必ず得点すべきレベルの問題が養成答練には多く出題されます。逆に言えば、ABのレベル感を実体験として知る良い機会でもあります。

 

このような話をするもの実は理由があります。自分の苦い経験です。現在、私は会社でマーケテイングの業務を行い、また店舗管理指導も行っています。そのため企業経営理論は自信がもともとありました。諸事情により養成答練の試験日が最初の予備校での受講だったのですが、養成答練の結果は60点でした。

 

感想は「まあまあ解けるじゃん」

 

今考えると、残念ながらその時に自分の本来の実力を見誤ったのです。その後も、変な過信が自分の実力を覆い隠し、最後まで勉強量が足りず実際の試験では60点に届きませんでした。 80点に到達するには、本来どのくらいの勉強量が必要なのか、また自分はどの程度のレベルに立っているのか。

得手不得手にかかわらず、答練は自分の立ち位置を教えてくれます。

 
●「そもそも時間が取れない」
診断士を志望する人はそもそも、大変忙しい人が多いです。会社の中で重要案件を任され、そうは自由時間が取れません。

私のこれまでの実感としてこの3月期、いわゆる決算前後は、残念ながら多くの方が予備校から姿を消す時期でもあります。
様々な理由として

「今回の科目の先生は自分に合わないから次の科目から来るね」

「決算の仕事が終わったらまた授業に出るよ」

そう言った多くの仲間が、4月以降、授業に現れることはありませんでした。だからこそ今を頑張ってほしい、80点を目指し勉強を少しでも進めていただきたいのです。

 

 

この試験、特に一次試験は階段を一段ずつ登っていくようなもの。努力は必ず実るのです。

今ここでの努力は、例えば「勉強する習慣が身に付き、頭に入りやすくなった」など、必ず将来に、努力は利息が付いて戻ってきます。

 

 

「今日も努力の貯金をしていますか?」
なごでした。

 



「経済」を越えると、スト合格への展望が開ける。

「1次」最凶を誇る「経済」対策、皆様お疲れ様でした。「経済」の難しさとは、

①解法でも解けるが、少し捻られると太刀打ちできない。
②「理解が大事」と言われても、どこまで理解すれば良いか不明。
③1つの論点の結論が次の論点の前提。一つ迷うと連鎖的に迷う。
④一度理解したつもりでも、後で解き直すと見事に忘れている。

③について朗報。論点間の知識が関連付けて問われるのは、ミクロの需要/費用曲線~独占・寡占と、マクロの財市場⇔資本市場⇔IS-LM分析だけ。その後は個別知識が問われるので、

AD-AS分析以降、情報・法務・中小まで、理解で悩む心配はない。

そうと解れば「経済」の残り論点を一気に押さえ、来る暗記3兄弟には気楽な気持ちで進む。

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■マクロIS-LM分析は、頻出・高得点■

IS-LM分析は、まず右シフト要因の解法で解く。

「経済」の主要論点を解くとき優先するのは、

解法で解ける限り、理解は後回しで良いこと。

以下に、IS-LM分析を解く受験校の解法を示す。

財市場・貨幣市場をどう理解したかは別として、IS-LMはこう覚えて解く。

政府支出G↑・租税T↓でISが右シフト
貨幣L↑・物価P↓でLMが右シフト(正しくは下シフト)

解法を覚えたら、過去問H21 問8(BB)・H22 問6(CD)を解く。ズラズラ書かれた公式が受験生への嫌がらせでなく、

「この手順で考えてね」のアドバイスだと気づいた瞬間が、「経済」の開眼。

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■本日の斜め読み範囲~マクロ(下)■

IS-LM分析までは理解で押さえる。それ以外は答えを覚える。

診断士「経済」の手強さはもう一つ、基本講義を終えたら次の再会は5月の完成答練。生半可な理解など忘れているから、論点によっては過去問の答えだけ覚えておく方が思い出しやすい。

Part 5 IS-LM分析

§17 IS-LM分析
§18 金融政策の効果
§19 財政政策の効果
§20 ▲公債の経済効果

Part 6 AD-AS分析・IAD-IAS分析

§21 労働市場
§22 AD-AS分析
§23 ▲古典派体系とケインズ派体系
§24 △インフレの種類と効果
§25 △フィリップス曲線
§26 ▲IAD-IAS分析

Part 7 IS-LM-BP分析

§27 国際収支と外国為替レート
§28 IS-LM-BP分析
§29 消費
§30 △投資
§31 景気循環
§32 経済成長

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■ナナメ読みのコツ~「要するに」作戦■

では今日も★★★優先度に加え、石川の経済オリジナルのABC評価を表示。

★★★ 重要頻出論点。理解が問われるので、解ける様になるまで理解。
★★☆ 頻出論点。理解は不要で、主に解法で解く。
★☆☆ 必要概念。直接問われないが、頻出論点を解くのに使う知識。
☆☆☆ 出題対象外or稀出論点。▲=全く不要、△=たまに出題で示す。
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出題可能性:A=高い、B=普通、C=低い

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Part 5 IS-LM分析

★★★A§17 IS-LM分析
→ケインズ理論をグラフ1枚で説明するのがIS-LM。国民所得Yを横軸、利子率rを縦軸に取り、財市場均衡のIS曲線は右下がり、貨幣市場均衡のLM曲線は右上がり。両者とも均衡する交点がその経済のYとr。

★★☆A§18 金融政策の効果
→貨幣市場、つまり貨幣供給量L・物価P・利子率rを「均衡」の一言で括る。L↑・P↓で右シフト(正しくは下シフト)と覚えれば問題は解ける。流動性の罠でLM曲線水平の時の動きを暗記。

★★☆A§19 財政政策の効果
→財市場、つまり有効需要の原理や投資I・政府支出G・租税Tを「均衡」の一言で括る。G↑・T↓で右シフトと覚えれば問題は解ける。クラウディング・アウトでのIS曲線の動きと結果、また投資が利子非弾力的→ISが垂直→財政効果超有効と解法暗記。

☆☆☆B§20 ▲公債の経済効果
→中央銀行が公債を買うと、資金供給が増えてインフレ。従い財政法5条は日銀の国債購入を「原則」禁じるが、わざとインフレさせたくて日銀が国債を買っているのが今の日本。読み物程度。

Part 6 AD-AS分析・IAD-IAS分析

→IS-LMでは財市場・貨幣市場の均衡を考えたが、現実では財市場Yが減ると労働力が要らなくなり失業が起きる。失業と物価の関係も考慮するのがAD-AS分析。

★☆☆C§21 労働市場
→直接問われないが、AD-AS分析の前提として労働市場を分析。労働市場はミクロと同じく労働需要と労働供給の交点で決まる。この時、賃金が動いて調整するのが古典派、賃金率下方硬直性により失業が発生するのがケインズ派。

★★☆B§22 AD-AS分析
→横軸に国民所得Y、縦軸に物価Pを取り、総需要AD(財+貨幣市場)と総供給AS(労働)と物価の均衡を考えるのがAD-AS分析。物価P上昇→実質賃金率W/P下落→雇用増・失業解消でAS右上がりとするのがケインズ派。物価に関係なく完全雇用だからAS=垂直とするのが古典派。ここは金融政策・財政政策の効果の解法暗記でOK。

☆☆☆B§23 ▲古典派体系とケインズ派体系
→古典派とケインズ派の思考順の違いを知る。主役はケインズ派で、これまで学んだ通りに財→貨幣→労働市場の順で均衡し、最後に雇用量が動いて失業発生。古典派は国民所得と労働市場が先に動き、物価Pが動いて均衡。

☆☆☆B§24 △インフレの種類と効果
→物価Pの話をしたので、財市場で学んだインフレ/デフレギャップをおさらいし、ついでにコストプッシュとデマンドプルを用語レベルで。通常の年は出題マーク数上限の都合上、出ても1マーク。

☆☆☆B§25 △フィリップス曲線
→インフレの次は失業を押さえる。失業の種類(摩擦・構造・循環)を用語レベルで。失業率が下がると賃金が上がるのは何となくわかる。賃金が上がるとついでに物価が上がる。だから失業対策とインフレ対策は両立しないとするのが物価版フィリップス曲線。面白い論点だがほぼ出ない。

☆☆☆C§26 ▲IAD-IAS分析
→出ない。出ても解かない。

Part 7 IS-LM-BP分析

→海外・為替の影響も考えたい。ただ4市場が同時に動かしたら大変なので、労働市場・物価はお休みし、財市場・貨幣市場⇔為替の関係を分析。

★★☆A§27 国際収支と外国為替レート
→貿易をすると国際収支が発生する。外国為替レートは、超短期・短期・長期で決め方が違う。日本の国際収支が黒字になると、ドル需要が減って円高になり国際収支が一致。だが現実の短期では為替が先に円高となり、輸入額面が下がり一時的に黒字が更に拡大するJカーブ効果まで押さえる。

★★☆B§28 IS-LM-BP分析
→IS-LMでは閉鎖経済の仮定で財政/金融政策の効果を考えたが、国際収支BP(Balance of Payment)、つまり資本移動と為替も考慮し政策効果を考えるのが、マンデル=フレミングの法則。理屈では、IS-LMに水平なBP曲線を描き加え、資本移動・為替・利子率を考慮して、金融政策有効・財政政策無効を理解。そこが解ればあとは表で解ける

★☆☆B§29 消費
→マクロ経済はケインズ型消費関数が前提だが、長期では当てはまらなくなり論争が起きた。短期⇔長期の消費関数が異なる3つの見解、ライフサイクル仮説・恒常所得仮説・相対所得仮説を用語レベルで暗記。

☆☆☆B§30 △投資
→ケインズの投資の限界効率は、投資収益率が利子率を上回ると投資実行。それ以外の3つの見解、加速度原理・ストック調整原理・トービンのq理論を用語レベルで暗記。

☆☆☆B§31△景気循環
→直接問われない。選択肢にでてくる景気循環の4つの波の名前だけ暗記。

★☆☆A§32 経済成長
→経済が短期的に上下すると景気循環、それを繰り返し長期的に大きくなっていくのが経済成長。新傾向として狙われがちなので、余裕のある範囲で押さえる。

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■今日のまとめ■

「経済」は論点を一つずつ固めていけば、得点荒稼ぎ。だから理解が大事。しかし診断士「マクロ」は「ミクロ」に比べ平易な出題が多く、過去問回転で答えを覚えて対応できる論点も多い。本気を出せばいくらでも難しく出題できるから、

診断士試験は過去問の出題範囲で解く。つまり周囲が出来る所を解く。
過去問で問われていない、周囲もできない所に深入りする必要はない。

こう学習ルールを決めておくと、ググッと気が楽。なお今覚えたものは長期記憶化し、5月・7月に覚える短期記憶は試験後すぐ忘れる。従い、

試験合格目的でなく、自分が面白いと思うものは今とことん勉強。
試験合格のためと割り切るものは、遠慮せずに先送り。 

道場基本理論は早め・速め・深めの学習を促し、いろんな所で使い勝手が良い。ではまとめ。

・マクロの理解はGDP~IS-LM分析まで。後は解法暗記で対応可。
・IS-LM分析は、G↑T↓でIS右シフト、L↑P↓でLM右シフト。
・IS-LMに失業・物価を加えて考えるのがAD-AS分析。
・IS-LMに為替を加えて考えるのが、IS-LM-BP分析。

byふうじん



 合否の差は紙一重としか説明できないのが
受験校の泣き所

「2次」は受験校で1年学べば50%で合格。残り50%が今年も不合格なのは受験校としては隠したいから、多年度生向けの学習説明はこうなる。

①「財務」は毎日コツコツやりましょう。
②「2次」の合否は紙一重です。あきらめなければ合格します。
③当校の解答プロセスを学べば上位20%の答案が作れます。

診断士講師個々人は大変熱意あふれるが、生計を立てるには商売っ気も見え隠れ。①②はある意味その通りだが、③は怪しい

確実合格が見込める試験では、「合格保証制度」を謳うことが多く、2年目の再受講料はタダ。診断士講座でそんな話は全く聞かない。ということは、

受験校は指導にベストを尽くすが、それだけで合格するとは思っていない。

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■前置き~「2次」Sランク合格仮説■

合格実力と合格は別物。上値が重く下値が緩い。

下値が緩い:「2次」合格実力は120hで到達可能(→下表①②)
上値が重い:合格実力者3,000人中2,000人は不合格。頭一つ抜けるSランクは人それぞれ。誰かに教わるのでなく、自分で考える(→下表③④⑤)

<Sランク学習手順>

①大枠把握:試験の意図、概要、対応策を受験校から教わる。
②過去問分析:題意把握や、問題文⇔与件の紐付きを研究。

⇒合格Aランク(開眼)=合格率20%

③答案みせっこ:事例答案を相互採点し、改善余地を検討。
④解答手順短縮:解答手順のロスを削り、考える余裕時間を確保

⇒合格A+ランク=合格率50%

⑤「2次」の本質

⇒合格Sランク=合格率80%

S=80%とA=50%の違いについて。受験校事例と異なり、「2次」本試験は過去の出題傾向から逸脱して良いという特権を持つ。

その逸脱度が低ければ多年度生有利、高ければ初学者有利。そして合格者ベストミックス実現のために、適度に出題傾向が変化し続け成長するのが「2次」。すると以下の仮説が浮上。

合否の差は紙一重でなく、出題傾向変化にどう対応したかのKO勝負。

 

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■本題:リスク・アプローチ論■

出題傾向変化→ブレ→不合格になるリスク

さて出題傾向がブレるのに、公認会計士はなぜ1~2年で確実合格?では、彼らの手口であるリスク・アプローチを紹介

定義:リスク・アプローチ

全項目網羅的に監査を行うのではなく、財務諸表の重要な虚偽記載等のリスクのある項目に対して重点的に監査を行うこと。監査を効率的に進めるための手法(出典:exBuzzwords、一部要約)

試験対策上のリスク・アプローチ

・必要な努力を行う前提で、自分には合格実力があると仮定。
・合格実力がある以上、不合格になる事態を避ければ合格。
・不合格になるリスクを重要度・対応度で評価し、必要な手を打つ。

つまり合格しよう!でなく不合格を避ける。すると行動手順がこう変わる。

監査論
リスク・アプローチ 

試験対策手順
①全体計画 ★試験の全体像を見渡す
②リスク評価 ★ヤバそうな所を探す(過去問にトライ)
③有効性評価 講義を実際に受けてみる
④実証手続 問題集回転で理解度把握・定着

①②が他資格保有者と一般受験生の差。まず真っ先に過去問を解くその差が後で雪だるま式の差になることはもっと知られて良い。つまり、

受験校講義を受ける前の準備で、既に勝負がついている。

公認会計士の強みは、「財務」「事例Ⅳ」荒稼ぎというより、それ以外の科目で安定答案を正確に作り続ける能力にある。では診断士試験でのリスク・アプローチの使い方を以下に紹介。

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■リスク・アプローチ~診断士「1次」■

知識型マーク試験の対応策は確立済。

問題集回転・橋げた
本番1ヶ月前(公開模試)までに合格実力到達
ペンキ塗り学習

スト合格者は、T○C公開模試までに合格実力に到達し、7月は何か別なコトをやれと口を揃える。リスクマップを以下に示し、使い方は過去記事参照

 Aゾーン Bゾーン Cゾーン Dゾーン
傾向 高頻度
高得点
低頻度
高得点
 高頻度
低得点
低頻度
低得点
方針 必ず当てる 過去問レベル
は当てる
勝負所 捨て問
常識で解答
経済 財市場
貨幣市場
企業行動
市場均衡
不完全競争
市場の失敗
消費者行動
国民経済計算
労働市場
投資為替
財務 経営分析
BS・PL作成
株価の計算
DCF法
CVP分析
利益差異分析
原価計算
CAPM
会計規則
構造的意思決定
資金調達
リスクリターン
デリバティブ
CF計算書
その他制度会計
業務的意思決定
経営 競争戦略 技術経営
Mマネジメント
製品戦略
価格チャネル販促
関係性マーケ
成長戦略
組織構造論
組織行動論
人的資源管理
経営戦略
ガバナンス他
運営 生産管理概論
生産方式
生産計画
立地/まち三法
商品予算計画
物流戦略
レイアウト
VA/VE
店舗
価格設定等
資材在庫管理
IE
品質管理
情報sys(販売)
生産技術
設備管理
廃棄物管理
情報sys(生産)
法務 会社法(機関)
会社法(手続)
組織再編
産業財産権(権利)
産業財産権(侵害)
知財保護
民法
資金・倒産
産業財産(定義)
独禁法等
英文契約
情報 ハードウェア
ソフトウェア
データベース
セキュリティ
ネットワーク
インターネット
プログラム言語
シス構成技術
ソフト開発
経営情報管理
ガイドライン
統計解析
その他

なおリスク・アプローチの立場では、T○C1次模試が350点で良いとする発想は論外。考え方の強制はしないが、

リスク評価が甘いと何が起きるかの覚悟は必要。

常々申し上げるが、たまたま合格成功体験記から想像するほどこの試験は甘くない

こんなボクでも合格!!→何度か受ければ一度は「たまたま」合格

に割り引いて読むセンスが必要。

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■リスク・アプローチ~診断士「2次」■

「2次」知識・解答の金型も確立済。けど毎年少しずつ進化。

「2次」の合格実力と合格が異なる仮定に立つと、「2次」に確実に合格する方法はない。
(プロ野球のドラフト1位を必ず当てる方法がないのと、同じレベル)

理屈で言うと、「80分では解けない情報量」→時間に追われたクリティカルな状況下の咄嗟の判断で合否が決まる。このとき、

クリティカルヒットを狙って出すか、たまたま当たるかの違い

がSとAの実力差。ただリスク・アプローチと言っても以下の様に図示する程度で、やってることに大差はない。

リスク・アプローチとは考え方(アプローチ)であって、ノウハウではない。「2次」2回目までに合格したければ、ノウハウ探しより自分で常に考え続ける。その参考例が以下。

初学者のファイナルペーパー
2年目Sランク生これやったらOUT集

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■今日のまとめ■

監査実務のリスク・アプローチでは、複雑で巨大な実在企業の業務プロセスや会計情報を一覧化。例によってオススメはしないが、

「1次」「2次」の複雑な状況をそうやってスラスラ扱う人がいる

と知っただけでトクした気分。ではまとめ。

・「2次」本試験には、過去から逸脱して変化できる特権がある。
・合格狙いでなく、不合格を避ける発想がリスク・アプローチ。
・「1次」:7月ペンキ塗り学習は、リスク・アプローチと同じ発想。
・「2次」:合格実力と合格は別物。合否の差は方法論でなく考え方。

byふうじん



【私が診断士を目指した理由】

「和尚、もう俺ダメだわ、店続けられへん・・・」

知人のパン屋の主人(といっても30代)からそんな内容の電話をもらったのは2011年のちょうど今ごろの時期だった。

「いや、そんなこと言わんと、。。。」

といろんな解決策を提案した、だが金の面の話ばかりしかできない自分・・・。ある意味その提案は正しいのだが、すでに彼は万策尽きていたのだった。

「今となっては、全部やりつくした。もう今月末にはここ(お店)を出てかなあかん、いろいろ努力してもらったけど、もう力尽きたわ」

もう4年前のことになるので、電話を受けて話した内容なのか、そのあと店で聞いた話なのかどうかか今となっては記憶も定かではないが、お店は奥さんがレジに立ってて客もそこそこ入っていて、当然なにも事情を知らない客は嬉しそうに美味しそうなパンを吟味している。

彼は「パンを焼くこと」に関して非常に誇りを持っており、近所では評判のパン屋だった、駅前でも立ち売りをしたり、そんな究極の販売努力もするくらい、パンにかける熱情は大きかった。ただ、売れ残りも多く何らかの改善の余地はあるように思えた。

この夫婦には私が紫雲和尚としてこっそりやってた地元コミFM番組に、この3ヶ月前ゲストとして出てもらってた。自分で言うのもなんだけど、結構トガッた番組でギャラも出ないが自分の会社や店の宣伝はし放題、というルールで地元の経営者に30分ほどしゃべってもらってた。

(ついでに言えば、滑舌もよろしくないこのおっさんがしゃべることについて、局サイドはよろしく思ってなかったが、私がボランティアでコスト0、スポンサーもコアなファンもついているこの収益をかせぐ番組にはしばらく口出しできなかった模様)

私も、地元のためになれば、と思い、やみくもに宣伝をすればよい、という知識しかなったゆえ、これで売り上げ増えるかも!、とたかをくくっていたフシがあるのだが、

この事実にはうちひしがれた。

そして、ひっそりとそのパン屋は閉店となり、いつしかこの夫婦とは連絡が疎遠になった。

確かに、カネの面でのアドバイスは必要だし、最終的にはそれが会社の血液となるゆえ、カネさえ回れば企業は存続し続けることが出来る。

が、しかし そのカネを生むアイデアやスキームがなければ、また生産量の決定ロジックなどをもとに廃棄率などを極小化するような方策をとれなければ、カネを生む源泉がないのと同じ、机上の空論ではないか。 その真実に相当ショックを受け、カネだけにしか焦点を向けられない自分を恥じた、と同時にマーケティングやらドメインなどのロジック、生産管理、いや経営全般について論理的に習得したいと強烈に思った。。。

もしかしたら、そういう全般的な知識があれば、この3ヶ月のうちにパン屋さんの販売、生産量の調整もうまくいったかもしれない、そういう後悔の念があった。

私が、中小企業診断士を目指した理由の原点のひとつはここにあると思います。

【このブログを書くにあたって】

さて。2015年1月、約1年半強の勉強の後、私は診断士試験に合格しました。

そして、名古屋まで出張してきた道場5代目のスカウトマンにスカウトされました。

この資格を取ったならば中小企業を支援するってのが王道だと思ってたから、
「そういえば、受験生を導く役割や世界もあるのよねー」
っというのが素直な感想だったです。

だから、このブログからスカウト受けたときも
「受験生支援て、1次2回、2次1回しか経験のない、ポッと出の私に語れることは財務くらいしかないよな」
なんてこと思っていました。

いや、どうしても試験受かりたくてネット検索かけまくって、このブログをはじめ受験サイトを自分の力で探すってことは、それこそ中小企業診断士になる人間にとっては「情報収集」というスキルのひとつであり、 どうしても診断士なりたいやつは這い上がってこい! みたいな‥熱血スポ根漫画(もうこれって死語ですか?)みたいのを感じてて、それこそ受験する人が自主的にやればよい、と思っていました。

でも、このブログにお世話になったし、それに対して恩返ししないのは人としてどうなの?的な理由が一番の執筆動機です。

ただ、このブログを読んでいる皆さんに対して「恩返し」という動機だけでは、弱い。 幸運なことにブログで発言させてもらえる場を頂戴したからには、試験勉強を推進する上でも必要な 「徹底的に考える」(これ、今後和尚は徹底的に申しあげますよ、「徹底的に考える」) ことをせねばならないと思って、私の気持ちとこのブログで発信することの整合性を求め考え抜きました。

【考え抜いたその答え】

中小企業診断士とは何か?

やはり、世の中の社長(自営業者含む)さんに、自身の持つ知識、スキルを伝え、うまく経営をまわせるように支援するのが、いや、もっとディフェンシブに「倒産しないようにすること」が、中小企業診断士の本分である。前段に書いた、パン屋さんももしかしたら、もっと早くにそういう人が身近にいたら助かったかもしれません。

まずその思いがひとつ。

そして、このブログを読んで今年こそ!と思われる方には試験に合格することがゴールではなく、その先にある使命、というものを一度立ち止まって考えてもらいたい、そう思います。

自分が合格した暁には、当然知識が増える。 その知識を、本当に欲している人のために提供できるか?

そういうことが少なからず出来るようになる、というのがこの資格の本質的な醍醐味であり、 人のために役に立つ、ということが究極の自己実現ではないだろうか、と最近そう考えます。中小企業診断士は間違いなく社会の役に立つ資格です。 そう思うことにより、試験勉強も苦しいながらも楽しい、というかやりがいを見いだせる、すなわちモチベーションの維持につながる、と思います。

自己啓発や上っ面の自己実現のためだけにこの資格を目指すのはもったいなさすぎる、もっと先を見据えれば、勉強が辛いときにも乗り越えられる、繰り返しになりますが、そう思います。

そして、もし和尚のワガママが通るのであれば、一番最初のパン屋さんのような方に遭遇したら、
手を差しのべてあげることが使命
と思うような診断士がこのブログから生まれたらいいな、と思っております。もしそうなればこれに勝る喜びはないと思います。

40も越えて、いろいろ理屈っぽくなりました。

既に1回目の記事は書いておりましたが、あまりにも最初からテクニカルな内容でした、かつ2月15日の3215さんの6代目メンバー紹介に恥じぬような最初の記事を書かねばならぬと、急遽差し替えた次第です。

1年間よろしくお願いします。

合掌。



かいしんのいちげき!!
クリティカルヒット!

1回落ちると1年待たされる「2次」。実力差というより、どう時間をつぶすかの要領次第で勝負が決まる。すると「最後まであきらめずに!」受け続ける動機が、

かいしんのいちげき!から得られる陶酔感

であるとする説は興味深い。

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■スト合格のお作法:カタカナ用語は漢字で言い換え■

クリティカルcritical (形)=批判、批評的な。危機の、決定的な、重大な。

スト合格者の文章にカタカナが少なく漢字が多い理由は、以下3つ。

①字数の節約
②意味を正しく理解
③誤用の回避

外来語は一般に複数の意味を持つため、カタカナ語の鵜呑み・受け売りが続くと意味がどんどん転化する。その時、頻出カタカナ用語を見たら自分だけこっそり漢字に置き換え、誤用を避け思考を一段深めるのがスト合格者。

<置き換え例>
クリティカルシンキング→批評的思考
クリティカルヒット(以下CHと略す)→快心の一撃

診断士「2次」が「80分で解けない文章量を出題」する傾向が年々強まると、紙一重というより一つのクリティカルヒットで勝負が決まる。するとこうなる↓。

なにがCHだったか不明→たまたまスト合格(A)
CHになる点を予想し万全の対策→2年目確実合格(S)
CHを狙いに行き、たまたま当たる→たまたま多年度合格(A)

今日の本題は、CHになる点を予想し万全の対策=リスク・アプローチ手法の紹介。ただ文章が長いので2分割し、(下)で紹介。(上)はもう一つおまけ情報で前フリ。

.
■スト合格のお作法②:他資格の手法を持ち込む■

Q:弁護士や公認会計士は診断士に合格して当然。YesかNoか。

その答えはYes。彼らは仮に1年目が不運でも、2年目は当然S合格。その根拠をデータで図解。

資料出典:偏差値ランキング図書館
資格難易度ランキング 勉強時間と取得偏差値 

3つの試験を比べると、学習時間・密度が別世界。司法試験・公認会計士合格者が、診断士の1年1,000時間学習など朝飯前であるのは、グラフで一目瞭然。また以下3つを補足。

①資格試験慣れ
②論文慣れ
③論理的思考や数字に強い

①~③を眺め、「しょせん彼らは地頭が良いんだよ」と思考停止するのが一般人。「なぜ地頭が良いのか?」と疑問を持つのが診断士。その答えはいろいろあるが、仮説を2つ。

<仮説①>
「2次」は80%を不合格にするため、平均的受験生の答がブレるように作問
→与える情報を増やしたり、平均的手法で解くと迷うように作る。

<仮説②>
その時、他資格保有者は作問者が想定しない手順で事例を解く

従い、差別化した解答プロセスで、差別化しない人並み答案を当り前に書け、と説くのが2次道場。そして診断士講師・受験生が苦手なリスク概念を、公認会計士がスラスラ解きこなす時に使う手法が監査論(リスク・アプローチ)

診断士資格が公認会計士のサブ資格化しても面白くない。

よってその内容を(下)で公開。
.

■(上)のまとめ■

かいしんのいちげき!!の甘い味を一度知ると、人並み答案が書きづらくなるのが「2次」対策の面白さ。リスク・アプローチを使うと、それを横目に1~2年で当り前に短期合格が可能になるか?少しもったいつけて、今日のまとめ。

・快心の一撃の陶酔感が、受験継続のモチベーション!
・「2次」合否は、一つのクリティカルヒットの有無で決まりがち。
・どこがどうクリティカルかを考えるのが、S⇔Aの実力差。
弁護士・公認会計士の診断士合格は当然で、理屈で説明可能。

byふうじん



どうもみなさんこんにちは!
勉強頑張ってますか?燃えてますか?H26診断士2次試験合格者の“きり”といいます。
九州は佐賀県から発信していきますのでよろしくおねがいします~
佐賀県は一昨年の都道府県魅力度ランキングでワースト2位だったのですが、
昨年はなんとワースト5位!
こんな昇り調子の県です。みなさんどうぞよろしくお願いいたします

私事ですが、つい1週間前に実務補習の1回目を終えました。
みなさん、実務補習は大変ですが最っ高に!楽しいですよ
早く皆さんにこちらの世界にきてもらえるように、今日も“喝”をいれていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

私がこれから書く記事の中身ですが、

忙しくて勉強の時間が中々取れない!勉強開始時期が遅かった!時間ない!(多忙)

道場のストレート一発合格の人たちみたいに強み(免除科目・得意科目)がない!(平凡)

地方に住んでて情報や仲間が少なく、どうやって勉強したらいいのかわからない!(地方)

「多忙」「平凡」「地方(特に九州住まいの方)」の方は是非ご一読を!

また、上記した内容は、「私の受験生時代の特徴」であります。

 

ではここから今回の記事

“診断士”の血を流せ!~一次突破に向けて~

今回は特定の科目を伸ばすための記事ではなく、全ての科目に共通する
短期間で試験を突破するためのちょっとした工夫をご紹介します。

道場には開始時期が遅くても受かった方が沢山います。6期メンバーだと岡崎教行さん、以前のメンバーだとお薬ハックさん(2次合格まで6~7ヶ月という猛者)等々・・・。
上記の方々はとても優秀ですが、 私のように強みのない人間でも合格するので、気合入れていきましょう!
※私の勉強開始は2月。一次は半年の勉強で受かりましたが、二次は2回受けました。この話は二次が近づいてきたらお話しようと思います。

 

“診断士”の血を流すため診断士試験にどっぷり浸かれ!

試験に短期間で合格するため、開始時期が早い人との差を埋めようと、あることを考えました。

そうだ!診断士の血を流そう!

朝起きてからすぐ・・・いやいや夢の中まで使って勉強すれば差は埋まるだろう。
そして診断士としての血液を体内に循環させてしまおう。
と考えました。
もっというと、“診断士”に関係ないことを考える時間をなくすこと
これを考えました。

実際やったことはというと・・・。

通勤中は録音講義を聴く(前日机で学習した内容の復習だとなお良し)
昼休みも30分は勉強
単語カードを利用し空き時間に暗記
TACポケテキを常に持参し、仕事の移動中も診断士試験のことを考えて、何かわからないことや忘れたことはすぐに調べる

あれ?それくらい誰でもやってるって?そんな当たり前のことを今更書かれても困る?

たたた、大変失礼いたしました~

ではこれならどうでしょう?

①目覚まし法
・朝の目覚ましはTACのE先生の「はい、みなさんこんにちは~」

私の周りには通勤中に講義を聴く人は沢山いましたが、目覚ましが講義!という人は聞いたことがありません。
朝の目覚ましから診断士のことを考えられるようにしておくと、
もわぁ~んとしたいい感じの夢を見た後でも
「あ!勉強しなきゃ!」となります。
これは別に講義である必要はないので、自分で録音した声でもいいと思います。
私は実際自分の声を録音して暗記を試みましたが、自分の声が気持ち悪すぎて断念・・・(笑
ただ、当時のTACの講師の方には「自分の声暗記法」をすすめる先生もいらっしゃいました。
覚えたいことを自分で吹き込めますからね
美声の方はおためしあれ!

②仕事しながら法
・仕事中も診断士的目線で考える。「あ!あの上司、訓練された無能だ!」

仕事に関してですが、診断士の役に立たない仕事なんてひとつもありません。
二人の上司から異なる指摘を受けている同僚を見たときは、
あ!ワンマンツーボス状態やん!
としっかり感じ取り、その後おこるコンフリクトまで見届けましょう
こんな感じでちょっとしたことでも、診断士語に置き換えて考えるといい勉強になりますし、なにより腹落ちしやすいです

③オヤジギャグ法
・普段飛ばすオヤジギャグにも診断士エッセンスを。

普段オヤジギャグを飛ばさない?
そういう方には特に効果覿面です。オヤジギャグを考える時、人の頭は物凄く回転するそうです
なんでも錆付いた脳の潤滑油になるとか。
あなたも診断士ギャグを飛ばせるようになれば合格したも同然!
え?具体的にないのかって?
それは今後のお楽しみってことで(私が現在考えついているものを晒すと九州の恥さらしになると、今回は判断しました。)

これらの方法は、プライドさえ捨ててしまえば誰にでもできます。

これから8ヶ月ほどですが、1日24時間、1分1秒も無駄にすることなく“診断士のタマゴ”として学び、合格を勝ち取って下さい!

「1日の何%を診断士試験に向けるか」これこそがあなたの診断士試験に対する情熱だといえます。
「時間がない」は言い訳
「時間を有効活用できていない」

つまり、「工夫が足りないこと」が問題です。

それから最後に~地方(特に九州)の方へ向けて~

地方で学習されている方は痛感されているかと思いますが、
地方って、本当に診断士関係のイベントやコミュニティが少ないんですよね
そのため

・周りの受験生がどのくらい理解しているか
とか
・どういう勉強を行っているか
って全然わからないんですよね
私も受験生時代その辺もやもや~っとしながら学習していたのですごくよくわかります。

・・・というわけで、九州近郊の方向けに、診断士のfacebookページを立ち上げました!(まだ非公開です。)
道場ブログをお読みの九州の方、もしいらっしゃればコメントを下さい!
・九州におるばってん、他の受験生との関わりんなかけんつまらん!
・診断士話を肴に飲み会したか!!
・とにかく勉強仲間ほしか!!!
こんな方が数名でもいらっしゃれば、すぐに正式に立ち上げ、交流の場を作ろうと思っています。
やったことある人はわかるかと思いますが、診断士飲みってメチャクチャ楽しかとですよ! (あ、飲み会がしたいから立ち上げようとしているわけではないですよ。)

また、道場の九州向けセミナー(初)を開催したいとも思っているので、「参加したい!」の声や、ちょっとした質問や要望など、コメントを頂けると幸いです。

以上、長くなりましたので今日はこの辺で。
合格まで頑張っていきましょう!
きり



一発道場の読者の皆さま。
この度、この道場の6代目としてブログを担当します、”おと“と申します。
まずは、簡単に自己紹介します。

自己紹介

都内の商社で働いている、アラフォー会社員です。
仕事の専門はリスク管理。40才になる前にこのままではダメだと一念発起して、診断士を目指しました。
受験歴は、
 2012年:1次科目合格
 2013年:1次合格 / 2次敗退
 2014年:1次合格(保険受験) / 2次合格
です。
仕事で財務諸表を毎日見ているので、得意科目は財務会計。
道場には受験生時代からお世話になっており、未合格体験記と合格体験記を投稿しました。
2013年未合格体験記
2014年合格体験記
また、これから1年間のテーマですが、多くの人が苦手としている財務と事例4について、重点的にブログを書きたいと思っています。

 

財務で60点、事例ⅣでA評価をとるためには?

今は2月。TACの日程では、暗記3兄弟の一つである、情報に入っているところですね。昨年に勉強した財務は、すっかりと忘れてしまった人も多いのではないでしょうか?
苦手とする人が多い財務ですが、私の財務に対する基本的な考え方は次の通りです。

 

(1)二次試験合格まで考えたら、簿記よりファイナンスの方が重要。
(2)財務は、暗記でも理解でもなく、解き方を体得することが得点アップのコツ。
(3)財務が苦手はな人でもこのブログを読み続けることで、財務で60点、事例4でA評価をとれるようになってもらいたい。

 

1次試験では年度別だけでなく、出題テーマ別に分かれている過去問が市販されていますね。でも2次試験では年代別はあるものの、出題テーマ別に分かれている過去問はないとおもいます(もし、あったら教えてください)。そのため、2次試験の出題テーマをまとめてみました。

 

最頻出★★★
 経営分析
 損益分岐点(CVP)分析
 キャッシュフロー(CF)
 正味現在価値(NPV)
頻出★★☆
 セールスミックス
 オプション・為替予約
たまに出る★☆☆
 ディシジョンツリー
今後これらの頻出テーマを、すこしづつ解説して行きたいとおもっています。

損益分岐点(Cost Volume Profit)分析

1次試験でほぼ毎年出題され、2次試験でも最重要論点の一つである、損益分岐点(CVP)分析について説明します。まず、過去6年間でどれくらいの頻度で出題されているのかまとめてみます。
<出題実績>
H21 H22 H23 H24 H25 H26
1次試験
第8問
安全余裕率
第9問
損益分岐点
第11問
変動費率
第11問
損益分岐点分析
第8問
安全余裕率
第7問
総資産営業利益率
2次試験
第3問
損益分岐点
第2問
グラフ作成
第3問
損益分岐点
第2問
損益分岐点

 

 

このように、損益分岐点(CVP)分析は、出題頻度が高く、特に2次試験では、3大頻出テーマである、経営分析、キャシュフロー、損益分岐点(CVP)分析の一つとなっています。
今回は、下記の2つに分けて、この最重要論点である、損益分岐点(CVP)分析を説明します。
(1)損益分岐点(CVP)分析の基礎用語
(2)過去問(損益分岐点の計算)

 

(1)損益分岐点(CVP)分析の基礎用語

 

①変動費(Variable Cost)
材料費などの売り上げに応じて増加する費用です。
②固定費(Fixed Cost)
工場の家賃等の売り上げの大小に関係せず固定的に発生する費用です。
③総費用(Cost)
変動費(VC)と固定費(FC)を合計したものが総費用(C)です。これで、すべての費用が分かりましたね。

 

変動費・固定費・費用
④売上高(Sales)
次にこの図に、売上高(S)のグラフを加えます。売上高(S)が少ない時は、売上高(S)より総費用(C)のほうが多いので、損失が発生します。その後、徐々に売上が増加し、ある点を超えたときから、利益(Return)が出るようになります。
⑤損益分岐点売上高(BreakEvenPoint)
この利益(R)が出る点を損益分岐点(BEP)といいます。いわゆる、損益トントンという状態です。

 

売上高(S) 損益分岐点売上高(BEP)
⑥変動費率(α)
最後に変動費率(α)を説明します。段々と覚える用語が増えてきましたが、これが最後なのでついてきてください。
変動費(VC)の角度のところに「変動費率(α)」とあります。これは、売上高(S)に対して、変動費(VC)が一定の割合を保ったまま変化することを表しています。その一定の割合のことを変動費率(α)といいます。

 

変動費率(α)
これを式で表すと
変動費率(α)=変動費(VC) ÷ 売上高(S)
となります。ここまでは大丈夫でしょうか?
これらの6つの用語をきちんと理解していないと、次に進んでも理解できないので、まずこれら用語をきちんと理解してください。

 

変動費(VC) → 売上高(S)によって一定の比率で変化する費用
固定費(FC) → 売上高(S)によって変化しない固定的な費用
総費用(C) → 変動費(VC)+固定費(FC)
売上高(S) → 売上高
損益分岐点売上高(BEP) →利益(R)がゼロの時の売上高(S)
変動費率(α) → 変動費(VC) ÷ 売上高(S) (0<α<1)

 

◆公式◆
これらの用語を使って、実際に出題される損益分岐点(CVP)分析を解くために必要な公式です。なぜ、この公式になるのかを説明することもできますが、長くなってしまうので、今回は省略します。

変動費率(α) = 変動費(VC) ÷ 売上高(S)
損益分岐点売上高(BEP) = 固定費(FC) ÷ (1-変動費(α))

これから、この公式を使って実際に問題を解いてみることにします。

 

(2)過去問(損益分岐点の計算)

財務会計の得点を上げるコツは、基本的な問題を数多く解いて、解き方を体得することです。アウトプットを繰り返すことで、解き方を体得すれば、本試験で出題形式が変化しても対応することができます。それでは、今まで理解した用語と公式をつかって、実際の問題を解いてみましょう。

 

【問題】
H22年第9問(改題)
当期の売上高と費用の内訳は次のとおりである。損益分岐点売上高を求めよ。
売上高(価格2,000円、数量400個)800千円
変動費320千円
固定費360千円

 

【解答】
損益分岐点(CVP)分析の問題の場合、まずは、変動費率(α)を求めます。
変動費率(α) = 変動費(VC) ÷ 売上高(S)
=320 ÷ 800
=40%
次に、公式に当てはめて、損益分岐点売上高(BEP)を計算します。
損益分岐点売上高(BEP) = 固定費(FC) ÷ (1一変動費(α))
=360 ÷ (1一0.4)
=360 ÷ 0.6
=600
答:600千円

 

大丈夫でしょうか?落ち着いて計算して、ケアレスミスの無いようにしてください。
できた方は、この問題の続きとして、もう一問解いてみてください。

 

【問題】
H22年第9問
当期の売上高と費用の内訳は次のとおりである。他の条件に変化はないものとして、販売価格が1,700円に低下した場合の損益分岐点売上高の変化として、最も適切なものを下記の解答群から選べ(単位:千円)。

 

売上高(価格2,000円、数量400個)800千円
変動費320千円
固定費360千円
[解答群]
ア-100
イ+80
ウ+100
エ+200

 

【解答】
先ほどの単純な問題とはやや異なりますが、求められていることがきちんと理解できれば、難易度は高くない問題です。問われていることは、

①価格が2,000円の時の損益分岐点売上高(BEP)を求める。

②1,700円の時の損益分岐点売上高(BEP)を求める。

③その差額を求める。
 です。

①価格が2,000円の時の損益分岐点売上高(BEP)を求める。

単価が2,000円の時の損益分岐点は先ほど求めました。
単価が2,000円の時の損益分岐点売上高(BEP)=600千円・・・

 

②1,700円の時の損益分岐点売上高(BEP)を求める。
次に単価が1,700円の時の損益分岐点売上高(BEP)を同じように求めます。

 

*注意*
ここで注意することは、販売単価が変わり、売上高(S)が変わっても、変動費(VC)は320千円で変わらないことです。変動費(VC)なのに変化しないというのは、なんとなく分かりづらい気がしますが、実際のビジネスでいえば、「顧客の要望で販売単価を下げたけど、変動費(VC)である原材料費は変わらない。」という状態です。当然に変動費率が下がってきます。
また、問題中の単位が円と千円の2つの単位が混在しています。単位を間違えてしまうと、最終的な答えも間違えるので、ケアレスミスをしないためにも、単位を揃えて計算することが重要です。今回は千円の単位に揃えます。

 

まずは、先ほど同様に変動費率(α)を求めます。
変動費率(α)=変動費(VC) ÷ 売上高(S)
=320 ÷ 1.7 × 400
=320 ÷ 680
=0.4705・・・

*注意*
一次試験の場合、電卓が使用できないのでほとんどの場合、きれいに割り切れる数字になります。途中の計算で、割りきれなかった場合は、自分の解答が間違っている場合か、計算せずにそのまま計算を続けると最後に割り切れるかのどちらかであることが多いです。ここでは割り切れなかったので無理に計算せず、そのまま「変動費率(α)=320 ÷ 680」で進めます。次に、公式に当てはめて、損益分岐点売上高を計算します。

損益分岐点売上高(BEP) = 固定費(FC) ÷ (1-変動費率(α))
=360 ÷ (1-320 ÷ 680)
=360 ÷ [(680-320) ÷ 680]
=360 ÷ (360 ÷ 680)
=360 × 680 ÷ 360
=680
単価が1,700円の時の損益分岐点売上高(BEP)=680千円・・・

 

③その差額を求める

求めることは、②と①の差額なので、
②680-①600=80・・・
答えはイになります。

落ち着いて計算して、ケアレスミスの無いようにしてください。
ここまでは大丈夫でしょうか?
ここでつまずくと、この先が苦しくなります。もし理解できなかった場合は、もう一度最初に戻って、確認してください。

 

合格を目指す方へのアドバイス

最後に、合格を目指す方へのアドバイスです。

財務の本試験では、60分間で約20問の問題を解くスピードが求められます。平均で1問あたり3分です。本試験の緊張感のなか、間違えずにこれらの問題を解けるようになるために、本紙の冒頭に述べた損益分岐点(CVP)分析などの頻出論点の過去問を繰り返し解き、その出題パターンを体得することが重要です。
さらに、ただ正解することができたというレベルではなく、公式を体得して、使いこなせるというレベルまで到達すれば、きっと合格を勝ち取れます。
合格目指してがんばってください。

 

以上、おとでした。

 

今後、この↑キャラ設定でいきます。

 

 



はじめまして。

6代目としてこれから1年間記事を書かせていただくことになりました、うみのと申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

一応、1次・2次試験を一発ストレート合格した人間ではありますが、決して地頭が良いわけでもなく、受験勉強というものを過去まともに頑張ったこともない、ごくごく平凡な能力の人間です。

そんな人間でも、取り組み方次第で合格できた、という視点から皆さんをサポートしていけたらうれしく思います。

 

畏れ多くも6代目を拝命してから、こんな自分にいったい何が語れるのかをつらつらと考えていましたが…

第一回目の記事としては、

 

受験生活をしていた1年2カ月の間、自分が最も重視していたこと

 

についてお伝えしたいと思います。

私のストレート合格は、それによる部分が非常に大きかったと感じているからです。

 

 

受験期間、私が一番時間をかけて考えていたのは、「診断士試験の本質」でした。

 

◆ 診断士試験とは、一言で言えばなんなのか?

◆ 結局のところ、何が求められている試験なのか?

そんなことを、答練や問題集をこなしながら、ずっと考え続けていました。

 

「本質」は、「基本的な考え方」「学ぶ姿勢」とも言い代えられます。

ただ、こういう書き方をすると精神論的な印象を与えてしまうかもしれません。

 

「精神論」という言葉にはどうもネガティブなイメージがついて回るようです。

「根性論」とほぼ同義に解釈されがちだからかと思います。

そんなことはその人だけのいわば武勇伝みたいなものであって、それより汎用性のある知識の身に付け方や文章のテクニックを学びたい、と思う人も多いかと思います。

 

ですが、「精神論こそ重要である」と、敢えて語弊を恐れず書いてみます。

 

知識やテクニックとは、あくまでも「基本的な考え方」の上に成り立つからです。

知識やテクニックが「道具」なら、考え方は「道具の使い方」です。

知識やテクニックが「戦術」なら、考え方は「戦略」です。

「基本的な考え方」が、あるべき方向を向いていなければ、どのような優れた知識やテクニックを駆使しようとも、それが正しい戦術であるとは認めてもらえません。

 

戦略をなおざりにして戦術だけを極めようとすると、

本試験の問題を解けるようになること」ではなく

知識を完璧に理解すること」がゴールになったり、

本試験で合格に必要な点数を取ること」ではなく

模試や答練の成績」に一喜一憂することになります。

 

私も昨年の秋頃までは、答練の成績ばかりにこだわっていました。

でも良い点も悪い点も、本試験の成績との「直接的な」因果関係は何もありませんでした。

答練で80点以上をキープしながら落ちてしまう人もいれば、直前模試までE判定で合格する人もいます。

私も4回模試を受けましたが、400点以上得点できたのは一回だけです。

皆さんの周りにも、そういう「謎の合否」があるかと思います。

 

そういう「謎の合否」があることを踏まえて皆さんは、「診断士試験」をどのようなものだと考えますか?

一言で言って、何でしょうか?

 

私は、その答えを見つけることが、受験勉強そのものなのだと思っています。

 

診断士の試験で求められているのは、結局こういうことなんだ」という「本質」をつかまえること。

 

たとえば、私の場合は最終的にこう捉えていました。

 

◆ 1次試験とは、「誰もが答えられる基本的な問題」「合格できる人が答えられる問題」のラインを見極めることである。それ以外ははっきり言えば、どうでもいい。

◆ 2次試験とは、「ロジカルコンテスト」である。因果を明確に示せた者が勝つ。

◆ 受験勉強とは、「現状の自分」と「合格できる自分」の間にあるギャップを見極め、それを埋め続ける作業である。

 

 

どんな名講師も優れたテキストも、答練や模試の成績も、あなたにとっての「診断士試験って、つまり何なの?」を見つけるための道具に過ぎません。

 

その答えを見つけた時こそ、

他者から何をどう言われようと惑わされず、合格に向かってぶれない自分」であり続けることができます。

他の誰でもない、自分自身が合格するために必要なこと」が何なのかを見極めることができます。

 

この問いについて考えるのに、何の教材も要りません。

テキストを開けない時にも、ほんの少しの隙間時間にも、自分の頭さえあれば考えることができます。

 

「自分は本当に合格できるんだろうか…」と自信がないとき、

「何をどこまで頑張っていいのか分からない…」とくじけそうなとき、

この問いが、あなたに力を与えてくれることを願っています。

あなたがあなただけの答えにたどり着けますよう、応援しています。

 



こんにちは。
昨日から始まった道場6代目による執筆。
本日は私、おはともです。
これから1年間お付き合いください。
昨年の2次試験終了後(合格発表前)に寄稿した
「合格前体験記」はこちら

さて、まずは簡単に自己紹介。

元診断士受験生としての私にタグ付けをするならば

・通信
・速習
・女性
・育児と両立
・社会保険労務士

といったところでしょう。

受験上の工夫としては

・すきま学習
・自己コントロール
・情報収集

といったところです。

 

診断士試験は、各科目の知識が必要なのは当然です。
しかし合否を決めるのは知識の量だけではありません。

自己コントロールと情報収集を制するものは診断士試験を制する。
最終的に合否を分けるのは、
・いかに自己をコントロールできたか
・合格に必要な情報を入手・活用したか

であると思っています。

ちなみに診断士試験合格後の私についても自己紹介させていただきますね。

現在の私自身ににタグ付けをするならば

・女性活躍推進
・育児と仕事の両立支援
・診断士、社労士、育児経験を融合させたシナジーの追及

なんていうことを考えているところです。

今後の執筆方針としては、

・診断士試験を制する自己コントロールと情報収集

についてのお話をメインにしつつ、たまには

・女子診断士としての活動

についてもご紹介していきます。

・・・・・・・・・
ところで話題は変わりますが、

道場読者の皆様、今年の目標は何ですか?
今年どうしても達成したいこと、は決まっていますか?
今年、ぜったいに!何が何でも成し遂げたい!と決意していることはありますか?

この質問に対して「診断士試験に合格すること」と答えられなかった方!
はっきり言いますが、あなたは今年合格できないでしょう

今年絶対に合格する!と決意した人は合格を手にします。
いつか合格できればいいや。今年でなくてもいいや。
と思っている人のところに合格の女神はやってくるでしょうか?
きっと女神はどんどん遠ざかっていくに違いありません。

女神は、どこまでもしがみついて離れない人に微笑みます。

みなさんも、ぜひとも診断士試験にしがみついて、食らいついて
今年合格を手にしてください。
そのためにはまず、今日から本試験当日までになにをしなければならないか、という
受験生活全体のイメージをしっかりと固めてください。
今年合格すると決めてください
あなたがそれを決意しなければ、だれがあなたを合格させることができるでしょう?

それでは今日も充実した受験生ライフを!
おはともでした。



はじめまして。今日から6代目の執筆がスタートとなりますが、しょっぱなを飾らせていただきます牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です(こちら、私が出ている動画です)。

企業法務の中でも労働法務に特化した業務に従事しています。今後、1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

この正月に6時間程度かけて、15,000字にわたる合格体験記を作成しましたので、以後、3回にわたり、掲載させていただきます。

題して「弁護士なんだから受かって当たり前??」

まずは、目次から。

【目 次】
第1 はじめに
第2 合格までの軌跡
1 受験のきっかけ
2 一次試験まで
(1) 一発合格道場との出会い
(2) 試験申込み
(3) 答練開始
(4) 公開模試

・・・・今回はここまで・・・・
3 一次試験実況中継
(1) 初日
(2) 二日目
4 一次試験の結果
5 二次筆記試験まで
(1) 答練開始
(2) 公開模試
6 二次筆記試験実況中継
7 二次筆記試験の結果
8 二次口述試験実況中継

・・・・以上、3月3日掲載予定・・・・
第3 合格の要因
1 合格への気持ち
2 試験の特性を見極めた
3 採点官の気持ちに思いを至らせた
4 勉強テクニック・試験テクニック
(1) 情報の一元化の重要性
(2) 最後の最後まで粘る-直前に見るものを決めておく
(3) 一次試験では解ける問題から解いていく
(4) 肢を1つでも切って確率を高める
5 手を広げすぎない
6 群れない
7 事例の分析方法を確立していた
8 モチベーションの維持
第4 二次試験が不合格だった場合にやろうと思っていたこと
第5 最後に

・・・・以上、3月18日掲載予定・・・・

【本文】

第1 はじめに
私は、平成11年に法政大学を卒業した後、平成13年に旧司法試験(ロースクール制度の前)に合格し(当時、大学院生)、平成15年から約11年間弁護士として、企業法務の中でも労務を専門とした業務に従事してきました。
中小企業診断士の勉強期間ですが、平成26年5月のGWから本格的に勉強を始めたため、実質的には約6か月と短い部類に入るかと思います。
周囲からは、「弁護士なんだから受かって当たり前じゃん」と言われることもありますが(言われることは少ないが、思われているということを間接的に聞くことが多いので、多くの方が、そう思っていると思われる)、実際に勉強してみて、弁護士だから合格するというのは、ちょっと違うのではないかと感じているところです(むしろ、試験への親和性としては、公認会計士や税理士だと思う)。
一応、ストレート合格となりますが、私の場合は、合格すべくして合格したわけではなく、たまたま合格した部類だと認識しています。運よく、合格の糸を手繰り寄せることができたと思っていますが、その要因の1つには、かつての司法試験の受験で培った勉強の仕方、問題の解き方、試験に臨むための体制づくりがあると考えています。この合格体験記では、私が合格までに何をしてきたのか、何を考えていたのかを、時系列で紹介するとともに、自分なりに考える合格を手繰り寄せることができた要因を明らかにすることを目的としています。読者の方に、何かしらのヒントが1つでもあれば、この上ない喜びです。

第2 合格までの軌跡
1 受験のきっかけ
私が中小企業診断士の受験を思い至ったのは、平成25年9月頃のことですが、そのきっかけは、友人の社会保険労務士の先生が中小企業診断士を目指して頑張っていたというところに始まります。当初、その友人が勉強のモチベーションが上がっていないようだったので、発破をかけるという趣旨で、いわゆる「のり」で「じゃ、自分も受けてみようかな。一緒に勉強するか!」と宣言したのが最初でした。中小企業診断士って何だろう?どういう資格なんだろう?といくつか中小企業診断士を紹介している書籍を購入しパラパラめくってみると、法律家として自分にない知識等が必要なんだなと、そして、税理士や社会保険労務士とは違って、司法試験に合格しているからといって試験自体が免除になる資格ではないんだなということを知り、ちょうど弁護士として10年経過し、新たなことを始める良いタイミングかと思い、また、スキルアップのためにも良いかもしれないと思い、受験を決意しました。
しかし、私の仕事は平日、土日殆ど関係なく、また、終電前に帰れることもあまり多くない状況であったことから、通学で授業を受けるのは不可能で、通信講座もこれまでの経験上、続ける自信はなかったので、インプットは独学で行うことにしました。ただ、司法試験受験のときに、資格試験はインプットよりもアウトプットが大事であることを認識していたので、答練だけは受けることに決めました。すぐに答練だけでも申し込もうと思ったのですが、TACのパンフレットをみたところ、答練は翌年(平成26年)5月からということだったので、それまではインプットに専念しようと考えました。
そして、平成25年10月頃から、順次発刊されるTACのスピードテキストを購入し、まずは、年内に企業経営理論、財務・会計、運営管理のテキストを通しで読もうと思ったのですが、答練というペースメーカーもなく、平成25年年末までに企業経営理論のテキストを半分くらい読んだだけに終わってしまい、これはまずいと思い、とりあえず企業経営理論は後回しにして、平成26年1月からは財務・会計のテキストを読み始めましたが、これもまた、なかなか進まず、3月あたりで途中挫折し、再び、先送りしようと考え、運営管理のテキストを読み始めたのですが、これがまた取っ付きにくくて、あまり進まず、GW直前に至りました。
2 一次試験まで
(1) 一発合格道場との出会い
受験のきっかけを作ってくれた友人からの、「もっとまじめに勉強しないとまずいんじゃないの!」という冷たい視線を感じながら、自分でも、このままではやばいと感じていたので、一念発起して、友人から勧められた中小企業診断士一発合格道場のセミナーにGW前に行くことにしました。そこで何をやったのかはあまり覚えてませんが(今だから言えますが、前日、朝まで飲んでいて二日酔いで参加という状況でした)、一次試験の科目免除をどうするかを相談できたのと、合格者からの話を聞くことができ、そして、弁護士だからだと思いますが、合格者の方から目をかけていただきました。違うかも(笑)。
(2) 試験申込み
その後、中小企業診断士試験の受験申込みがありましたが、ここで、1つの決断をしなければなりませんでした。それは科目免除をどうするかでした。
私の場合、弁護士ですので、経営法務を免除することができます。それに加えて、弁護士は税理士登録ができることから、財務・会計も免除することができます。経営法務を得点源として受験するという選択もありましたが、最終的には、経営法務も、財務・会計も科目免除をしました。その理由ですが、①一次試験が7科目という幅広い勉強が必要であり、時間が足らないことから、できるだけ受験する科目数を減らしたほうが良いだろうということ、②経営法務では、知的財産権、会社法についての問題が相当数を占めますが、私の場合、仕事のうち労働関係が9割を占めるため、知的財産権、会社法は詳しくなく、必ずしも得点源になるとは言い切れず(むしろ、合格点すら怪しい)、得点源にするには一定程度の時間を要すること、③財務・会計については殆ど何もわからないので、受験した瞬間に一次試験不合格が決定してしまうこと、でした。
結果的に、一次試験の財務・会計は難易度が極めて高かったようなので、免除をして正解でした。これが今回の合格の要因の1つと言っても過言ではありません。自分をSWOT分析した結果、的確な競争戦略を取ることができたと思います(笑)
(3) 答練開始
一次試験に向けて、TACの直前パックに申し込み、本格的に試験に向けての勉強を開始しましたが、答練では、結局、1科目も合格点(60点)を取ることはできませんでした。ただ、過去問も殆どやる時間がなかったので、どういう試験なのかを答練に出席することで強制的に把握することができ、また、強制的に勉強するための良いペースメーカーとなりました。もっとも、1週間で2科目なんてできるはずもなく、殆どの答練は勉強不足のまま臨まざるをえない状況でした。
① 5月10日
10年ぶり以上の資格試験予備校ということもあって、あ~、昔もこんな感じだったなぁ~と、懐かしさを感じ、それに浸ってしまいました(ただ、TACは初めてでした)。初の答練、企業経営理論は38点で撃沈(笑)
② 5月17日
運営管理は、少しだけ勉強が進んでいたので、何とか52点取ることができましたが、経済学・経済政策は殆ど勉強できていなかったので、20点でした。経済学・経済政策については、理解が重要と考えていたので、石川秀樹先生の「速習!ミクロ経済学」と「速習!マクロ経済学」(水色の本と赤色の本)を、You Tubeで講義を聴きながら勉強し始めました。確か、答練の数日前に初めて勉強を始めたという有様で、GDPだけしか終わっていなかったと記憶しています。
③ 5月24日
免除申請はしているけれども、どれほどとれるのかと臨んだ経営法務ですが、見事に不合格の52点(笑)。法律家としての素養が疑われ、テンションはガタ落ちでしたが、免除してよかったと開き直りました(笑)
経営情報システムについてもスピードテキストが30頁程度しか読めていなかったのですが、勘が冴えて51点。答練で勘が冴えても仕方ないんだよなぁなんて思いながら。
④ 5月31日
私としては、中小企業経営・政策が一番範囲が狭く、しかも、暗記力がそのまま得点に直結すると考えたので、この教科には力を入れることにしました。この科目については、スピードテキストは使わず、中小企業白書概要(20頁以内のもの)と中小企業施策利用ガイドブックを使うことにし、後者については答練や模試、過去問で出てきたものだけを覚えることにしました。多少の勉強ができていたので、なんとか54点。そして、2回目の企業経営理論は40点とギリギリ足切りを免れたといった状況でした。
⑤ 6月7日
2回目の運営管理も合格点はとれず、53点。少しは自信あったんだけどなぁとがっかり。
⑥ 6月14日
2回目の経済学・経済政策も36点、そして、経営情報システムも22点と両者とも足切り。1回目の答練から殆ど勉強が進んでいなかったことから、仕方ないのですが、本当に合格できるのかと不安になったのを記憶しています。
⑦ 6月21日
2回目の中小企業経営・政策だけは合格点を取りたいと臨んだのですが、結局、51点と不合格。
(4) 公開模試
この時点での勉強の進み具合は想定外(笑)
全て一回しできていたのは、中小企業経営・政策だけで、経済学に至ってはミクロ経済学は一切手がついていない状況、経営情報システムも半分も進んでいない状況でした。結果は、経済学44点、企業経営理論42点、運営管理54点、経営情報システム52点、中小企業経営・政策56点と1つも合格点は取れませんでしたが、全ての科目を全て10点程度上乗せすれば、ギリギリで合格できるかもと前向きな気持ちになれました。また、初日3科目を受けることがどの程度負担になるのか、休み時間にはどの程度の勉強ができるのか、休み時間に何を食べて脳の働きを回復すればよいのか、シミュレーションできたのが大きな収穫でした。

(今回はここまで)

いかがでしたでしょうか?次回は、いよいよ一次試験本番の実況中継、そして二次対策、二次試験本番の実況中継になります。

 



こんにちは。3215です。

昨年の2月4日より「道場5代目」として本ブログを繋いできましたが、明日2月16日より新しいメンバーにバトンを引き継ぎます。
この一年余りで110万PV超のたくさんの方にご覧いただき、コメントのやり取りは900回を超えました。

12月の終わりには、皆さまからのお声を聞かせていただくアンケートを実施したのですが、そこでもたくさんのエールや叱咤激励を頂戴しました。
またこのアンケートから、日本全国の幅広い世代の方々からご愛顧いただいていることを知ることができました。
本当にありがとうございます。
アンケートにつきましては、質問項目を変更して今後も継続していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

一発合格道場 アンケートはこちらから

そして、明日(2/16)からは道場6代目のメンバーのリレーがはじまります。
今年のメンバーも多士済々で皆さまに楽しく有益な情報を繋いでいきます。
それでは僕から簡単な紹介を添えていきたいと思います。

岡崎教行
トップバッターは現役バリバリの弁護士さんです。
「弁護士さんだったら診断士の試験なんて楽勝でしょ?」なんて思うなかれ。
豊富な資格試験の受験経験と、その考え方はこれから診断士試験に臨む全ての方に有益な示唆を与えてくれます。
まず、ご自身の受験体験からいろいろと教えてくれるようですよ。

おはとも
合格”前”体験記でも登場したストイック系?なママさんです。
約8か月間、試行錯誤しながらストイックに取り組んだ1次試験対策
その後、何だかもやもやが晴れなかった2次試験対策。そうして掴み取った合格。
そこから得たノウハウを皆さんに余すところなく伝えてくれると思います。

うみの
「クリティカルに考え、ロジカルに書く」がポリシー
それは合格体験記を読んでも納得できます。
様々な学習法を試しながら、見事ストレート合格を果たした彼女。
今度は皆さんに「わかりやすく」その秘訣を伝えてくれるハズです。

おと
2013年に未合格体験記を、そして今年は見事リベンジの合格体験記を寄稿してくれました。
受験予備校に通わずに一発合格道場の情報をフル活用して勝ち取った合格を活かして、今度は伝える立場となって登場です。
財務諸表に毎日触れるお仕事をされているので、財務会計はお得意のようですよ。

きり
物流会社の4代目。現在は九州で頑張っています。
ふぞろいの執筆経験や経営の実体験を通したノウハウは僕も早く聞いてみたい。
また、地方(特に九州)で頑張る受験生を応援してくれます。

紫雲和尚
東海地方で中小企業の社長さんから常に相談を受ける立場の金融機関勤務。
そんな経験や独学での勉強法を、他のメンバーとは少し違った視点&文体?で皆さんにユニークに伝えてくれる思います。

なご
こちらも東海地方在住でインフラ系企業にお勤め。
合格体験記からもわかるようにとてもストイックに取り組んだ上での診断士合格。
紫雲和尚とタッグを組んで、今年は東海地方での一発合格セミナーなんて期待できるかも。

ぽらーの
合格体験記を読むとかなり”正統派”なストレート合格者
しかしIT系はだいぶ苦手意識があるようで…。
そんな苦手科目の克服法や簿記1級や税理士簿財の知識を活かした記事に期待してしまいます。

まる
彼女は4回目の二次試験で合格を勝ち取りました。(僕といっしょ)
模試や答練の成績は常に上位でもなかなか合格できない…。(僕といっしょ?)
多年度受験の苦悩やそれを打破した方法などは皆さん共通に役立つものだと思います。
個人的には「小さい頃モノ書きになりたかった」という文才にも期待しております。

Nico
某エンタメ企業のマーケティングプランナー。
診断士の学習で得た知識を現職でも相互に活かしながら試験にも合格。
自称「事例Ⅱのオトコ」だそうです。なにを書いてくれるのかなー?

mya
美し国の金融機関勤務。
いろいろと寄り道しながら、他の資格を取得しつつ診断士には通学ナシの3年で合格。
実は僕と実家が極近だったとのことで、どんな記事を書いてくれるかを僕が一番期待しております。

tomo
大学では経済、大学院は建築専攻と少し変わった経歴のカノジョ
診断士試験は2008年に一度挑戦→挫折したのち、2013年に改めて復帰
素晴らしい受験仲間と先生に恵まれて二次一発合格。
その経験やノウハウを残ってしまった受験仲間やこのブログの読者に伝えていきます。

Xレイ
札幌市在住で病院勤務されていて調理師免許も持っているカレ
スピードテキストと問題集を使って独学でストレート合格
学習によって知識を深めることを今でも継続し、そのエッセンスをこのブログでも披露してくれると思います。

 

少しばかり、僕の妄想も含みながら13人のレギュラー執筆陣を紹介してきました。
ハーンさんのいう

  • 二次最強タイプ
  • 道場王道タイプ
  • 試行錯誤タイプ

全て取り揃えております。

また、今年は「地方(首都圏以外)で頑張る受験仲間」の方々へのエールをもっと意識していきたいと思っています。

もちろん、我々5代目ほか道場OBやゲスト寄稿者なども不定期で登場しますよ。
どうぞこれからも一発合格道場をよろしくお願いいたします。

3215



1杯を手淹れする日本の珈琲文化は廃れたが、
米国の企業家・投資家が注目し人気を集めた。(42字)

2/12付日経「春秋」を40字にまとめるのは難しかった。「春秋」はこう続く。

流れに逆張りする起業家。自らの舌を信じ未来に賭ける投資家。カップの向こうに米国のたくましさを感じる。

さて当ブログで「逆張り」といえば、スト生の逆張り

.
■前置き:スト生の逆張り説■

逆張り:周囲がやってるコトを観察し、あえてその逆をやること。

では「人並み答案」を書いて合格する「2次」で、少なからぬスト生が「逆張り」を選ぶ理由として、最も不適切なものを選べ。

ア. 弱者の戦略
イ. ヘソ曲り
ウ. 出題心理
エ. 周囲の大勢のやってるコトの方が間違い

少しひっかけ気味だが、正解は。周囲のやってることは間違いではない。但し、周囲がやってることより、自分に適した方法を自分で考えつくのがスト合格者。ついでにア~ウも解説。

ア. 弱者の戦略説

「2次」を1年準備した上級生、2ヶ月半で挑む初学者を比べれば、後者が弱者。ランチェスターによると、前者の戦略は同質化、後者の戦略が差別化。 なお、差別化した戦略で同質化した答案を作ることがスト合格の最終解

出典:nicovideo

イ. ヘソ曲り説

周囲が右を向けば自分は左。良く言えば「自分で考える」。ついでに周囲が吸っている甘い汁をこっそり青汁に取り換えちゃうほど、悪戯好き。

ウ. 出題心理説

ここ本命。受験者の80%を不合格にするには、平均的な解き方をすると答えがブレるように作問。つまり、80分で解けない情報量を与えたり、いつもの用語を微妙に言い換えて出題。だから解き方は平凡より非凡を選ぶ。

  

たまたまスト合格とは、そんなトラップに気づかず通り過ぎる幸せ者。理屈で言えば、作問者が想定しない奇抜な解き方であるほと、実力通りの答案になるのが「2次」。その実力が上位20~40%圏内ならホントに合格(※)

※合格上位実力者の約半数は、つい余計なコトを書いて不合格。

前置きはつい長くなる。多年度生の世界を観察すると、国語力強化と書き方コンクールにまだまだ夢中。本人達は「事例Ⅳ」で数字力を維持したつもりながら、与えられた2択問題を何度解いても数字のセンスは磨けない。

それが嫌なら、自力で仮定を作ってデータを集め、そこから仮説を作る。今日は過去記事からそのベスト5を紹介

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■本題:データ分析・過去記事5選■

データやグラフは数字の事実を示し、ウソと商売っ気がない。

当ブログ5年分の過去記事から、グラフを用いたデータ分析例を5つ紹介。

数字が示す事実は何か。その事実で商売っ気のウソを排除できるか。グラフに付き物の恣意的な誇張に留意しながらサラッと眺める。

1位:1次試験対策の完成度の目安

 出題領域と得点

当ブログのスピ問重視、ABランク重視を方向付けたグラフ。このデータは後の研究で実証済。期待値計算に注目。※誤字はご愛嬌。

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2位:データによる傾向と対策

おなじみ過去問正答率A~Eランクの時系列グラフは、この記事が最初。このグラフは、データ5年分をエクセル手入力する努力から生まれる。

なお初期のハカセのデータ分析シリーズを見比べると、試行錯誤しつつ見せ方をどう工夫したかの変遷が読み取れる。

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3位:データで見る企業経営理論

T○Cデータリサーチの平均点を使い、科目別の難易度変化を傾向分析。「科目別得点戦略」でなく、AB問題を確実に取ると示したロジックに注目。

4位:白書図表90連発!

データ分析でなく、グラフそのものを分析したアイデアと努力に注目。コメント数の多さが示す通り、使い勝手が良い。

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5位:2次年齢別受験者・合格者数

統計資料の数字そのままながら、8年分並べた結果、高年齢・多年度化をたまたま見つけてしまったグラフ。ここから何の仮説を得るか。

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■今日のまとめ■

今日は、数字力強化の5ドリル(上)(下)と題し、国語の試験として名高い試験を数字の力で押し切る合格スタイルを紹介。

(上)診断士試験対策で学ぶ数字力
①初級:仕訳
②初級:PDCA
③中級:データ分析
④中級:意思決定
⑤上級2次: リスク概念

(下)データ分析・過去記事5選
①1次対策の完成度の目安
②データによる傾向と対策
③1次科目別難易度変化
④白書図表90連発!
⑤2次年齢別受験者・合格者数

ランチェスターの法則を粗っぽく言うと、

強者:ケンカするなら仲間を3人連れて行け
弱者:相手が4人で来たら、4人同時でなく1人ずつ相手にせよ

診断士試験は、弱者が強者に勝つストーリーが大好き。だからふとした工夫でサクッと逆転させる仕掛けが、試験の中のあちこちに存在。思考停止の周囲をヨソに、それを見つけるセンスを日々磨く。ではまとめ。

・「1次」対策を丁寧に積み上げると、様々な数字力が備わる。
・「2次」スト合格=たまたま。それを100%真似ても合否はたまたま。
・自力のデータ分析を通じ、周囲と差別化できる仮説が見つかる。
逆張りで仮説を立て、未来に賭ける。その仮説が正しければ合格。

byふうじん



スカイマークが撤退すると、航空運賃が上がる

これは誰でも知ってる経験則。それを「競争原理が働かなくなる」と説明するのが一般人。

①需要曲線は右下がり
→1,000円払って乗りたい人と、500円なら乗っても良い人が存在
②供給曲線は右上がり
→限界費用MCは右上がり逓増。企業はP=MCとなるギリギリまで供給
③独占は過少供給になる。
→需要曲線Pは右下がり、限界収入曲線MRは更にその下。
..独占企業はMR=MCで供給止めるが、高いPで売るからボロ儲け。
④寡占なら価格競争が起きる。
→寡占2企業は相手の値上げに追随せず、値下げには追随。

の順でスラスラ説明するのが診断士。

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■ミクロおさらいで得点荒稼ぎ■

ミクロ重要論点を解くには、スカイマークを思い浮かべる。

「経済」5週講義のうち、ミクロが終わりマクロに突入する前に、ミクロのスピ問・過去問outputを最低各2回。ミクロ(上)・(下)で、解法・結論以外に理解が必要なのは以下の点。

★★★①予算制約・需要曲線
★★★②費用曲線・供給曲線
★★★③独占・④寡占
★★★⑤外部効果
(+弾力性概念)

スカイマークの事例で①~④はイメージOK。外部効果→公害→飛行機の騒音と連想して⑤もOK。これを受け売りでなく、自分の言葉で「要するに」と一言メモ。一度理解、腹落ちすれば、得点荒稼ぎできるのが「経済」。

では今週・来週はマクロ(上)(下)で石川の経済を斜め読み。引き続き情報提供・ご意見ご質問お待ちしています。

感想・意見・質問募集
参加方法:当記事コメント欄に記入。
書ききれない方等はコメント欄にメールアドレスを記入ください(ブログ上では非公開)。折り返し連絡先アドレスをお伝えします。または直接webmaster@oden.comにメール。

.
■本日の斜め読み範囲~マクロ(上)■

「マクロ」と名乗る位だから、全体感を押さえる学習が大事。

論点理解はその後。まず石川の経済のフロアマップ(全体感)と順路を、以下要約引用(速習!マクロ経済学 P.41)

▼マクロ経済学では、一国経済全体を分析したケインズおよびケインズ派の考えを中心に、それと対立する古典派と古典派に近いマネタリスト合理的期待形成学派についても学ぶ。

▼Part2(国民経済計算)で、一国経済全体を示すGDPの概念を理解。Part3(財市場)でGDPの決まり方、Part4(資産市場)で利子率→GDPへの影響を考える(金融政策)

ここまでを今日の(上)で斜め読み。来週の(下)で以下を斜め読み。

▼Part5(IS-LM)は、財市場と資産市場の同時分析、つまり互いにどう影響するかを分析。Part6(AD-AS分析)では労働市場が加わり、古典派と対立。Part7では海外が加わり、その前提・関連知識も学習。

要するに、Part2~4の論点を理解し、Part5(IS-LM)を解法で解けば「マクロ」は合格点。後は興味と余裕のある範囲で、Part6・7の知識で加点。

一国経済を扱うマクロは気宇壮大、ミクロの様に細部に拘らない。後半は理解要らずの知識で解けば心配不要。ではPart4まで斜め読み。

Part2 国民経済計算

§4 GDPと物価
§5 三面等価の原則
§6 △産業連関分析

Part3 財市場

§7 財の需要
§8 45度線分析
§9 インフレ・ギャップとデフレ・ギャップ
§10 投資乗数・政府支出乗数・租税乗数

Part4 資産市場

§11 貨幣と債券
§12 貨幣供給
§13 利子率の決定
§14 ▲投資の限界効率理論
§15 金融政策の効果
§16 ▲古典派の利子率・貨幣感

「マクロ」の最重要論点 IS-LM分析は、

一瞬でスッと解く解法が研究済だから、理解はあまり要らない。

そこに行く前に、Part2~4の範囲をしっかり理解

.
■ナナメ読みのコツ~「要するに」作戦■

今日も★★★優先度に加え、石川の経済オリジナルのABC評価を表示。

★★★ 重要頻出論点。理解が問われるので、解ける様になるまで理解。
★★☆ 頻出論点。理解は不要で、主に解法で解く。
★☆☆ 必要概念。直接問われないが、頻出論点を解くのに使う知識。
☆☆☆ 出題対象外or稀出論点。▲=全く不要、△=たまに出題で示す。
.
出題可能性:A=高い、B=普通、C=低い

Part2 国民経済計算

★★☆B §4 GDPと物価
GDPの概念を学び、その他指標と物価指数をおまけで押さえる

★☆☆C §5 三面等価の原則
GDPの考え方。生産面(産業別)が基本。同じものを分配面(受取人)・支出面(出し手)で分類するだけなので、3者は必ずイコール。

☆☆☆B §6 ▲産業連関分析
→産業間の取引関係を示す表。ある最終財の需要増加時の波及経済効果を計算できる。深い出題はない。

Part3 財市場

★★☆B §7 財の需要
有効需要の原理により、GDPの議論は「財の需要」が最重要。YD=C+I+G+EX-IMの需要式を使い、需要Cの考え方を学ぶ。I, G, EX, IMは一定と割り切る。

★★★A §8 45度線分析
→サミュエルソンによる、有効需要の原理の図解。傾きや切片で変化するYDに対し、YS=Y=常に45度で、GDPはYD・YSの交点。だからGDPを増やすには常に45度のYSでなく、YDを操作せよ(=傾きや切片を上げる)と説くのが、有効需要の原理。

★★☆C §9 インフレ・ギャップとデフレ・ギャップ
→経済政策の目標は、完全雇用実現と物価安定。供給超過による失業発生時はデフレ・ギャップの分だけ需要YDを増やし、需要超過による物価高騰時はインフレ・ギャップの分だけ需要YDを押さえるのが、総需要管理政策

★★☆A §10 投資乗数・政府支出乗数・租税乗数
→金融/財政政策がGDPをどう増やすかの理屈が乗数効果。投資乗数がわかれば残り2つもOK。理屈としては、1つ投資をするとその需要増が従業員の所得を増やし波及的に新たな需要。試験上はY=C+I=(a+bY)+Iから式変形し、投資乗数1/(1-b)を導けばOK。

Part4 資産市場

★☆☆C §11 貨幣と債券
→まず、貨幣と債券だけを考える。貨幣とは取引に使える資産だが、ほとんど利息がつかない。債券には利息がつき、更に市中金利との差で価格が変動し、投機対象として儲けに使える。また貨幣+債券=資産100とし、どちらかが減ればもう一方が増える関係。

★★☆B §12 貨幣供給
→中央銀行が直接供給した貨幣(ハイパワード・マネー)は貸出後再び市中銀行に預けられ、支払準備率分を除いて再び貸し出される。これを貨幣乗数と呼び、中央銀行は貨幣の直接供給量と準備率を操作して、貨幣の流通量を調整する。

★☆☆C §13 利子率の決定

→利子率rが貨幣需要と供給により決まる理屈を学ぶ(P.167例題)。実質貨幣供給量=一定=縦に垂直。貨幣需要Lは取引需要(一定・垂直)⇔資産需要に分かれ、資産需要分だけ流動性選好説により右下がり。
つまり利子率r↓なら貨幣需要L→。貨幣供給と一致した点に利子率rが決まるのが、貨幣市場の均衡

☆☆☆B §14 ▲投資の限界効率理論

→投資利益を利子率で表したのが、投資の限界効率。金融政策上は、利子率を下げれば投資が増える。診断士対策上は「財務」「事例Ⅳ」で出題するので、ここは割愛。

★★☆A §15 金融政策の効果
→作成中

☆☆☆A §16 ▲古典派の利子率・貨幣観
→診断士「マクロ」は理論を問わないはずだが、石川の経済の出題頻度は「A」。調査中。
.

■今日のまとめ■

診断士「マクロ」では、ケインズ理論の把握=IS-LM分析が最重要。ただし試験上は解法で解いてしまうので、財市場・資本市場の論点理解が大事。

そこに必要なのは適切な予習・理解と、早め早めのスピ問・過去問反復練習OUTPUT。「ミクロ」に比べ「マクロ」は知識で解ける。恐れることなく自分を信じ、「ミクロ」を固めてから「マクロ」に進む。ではまとめ。

・ミクロ重要論点は、スカイマークを思い浮かべて解けば盤石。
・マクロは各論点詳細を学ぶ前に、「マクロな」全体像を描く。
・財政政策:政府支出G・租税Tを操作し、投資と国民所得Yを増。
・金融政策:貨幣供給L・利子率を操作し、投資増と物価安定。

byふうじん



数字がスラスラ読めたら、きっと楽しい。

数字に強くなると、自由自在に仮説を立てたり、提案可能。例えば診断士「2次」を受け続ける回数は、

自己啓発目的なら2回まで、
試験合格が目的なら3~5回が目安。

最新仮説では、診断士「2次」実力は1年毎にゼロリセット。断定はしないが、そう仮定する方が早く合格。

同じことをもう1年やるのは、自己啓発目的なら2年が限度。だが「合格するまで受ければ合格」と気づけば、3~5年受け続ける判断は妥当。

その妥当性は数字で説明可能、と気づくのが「財務」Sランク。

.
■試験合格~目的と手段の差■

A⇔Sの違いは、試験合格が目的か、手段かの差。

「試験合格が目的化」する人の構成比は受験年数と比例。一般に「埋没コストの回収が動機」と説明されがちだが、試験合格以外の利得が年数逓減するから合格が目的化、と読み取る方が正確。

一方、合格実力に達すると、学んだ知識を合格以外に応用したくなる。これが試験合格は手段の状態。その応用法の一つが数字に強くなること。

.
■診断士試験を受けると数字に強くなる?■

数字に強い=定量・客観的、そうでない=定性・主観的と一旦仮定。

街の本屋に行けば、数字に強くなる!本はいつも山積み。暗算力UP財務諸表をスラスラ読むなど、そのスタイルは多様。診断士試験では、およそ以下を学べる。

    

初級:仕訳 (出来事を数値にする)
初級:PDCA (目標設定と予実把握)
中級:データ分析 (母集団と分布)
中級:意思決定 (2択)
*****
上級(2次):リスク概念 (2次元マトリクス)

□①初級:仕訳□

「簿記」で仕訳を学ぶと、物事を数値で読み取る力がつく。過去記事参照。
.

□②初級:PDCA□

自分で考えてPDCAを回しなさい。

会社でも、当ブログでもしばしばこう説教される。その時、目標(P)を定量化すれば良いのか、と気づけば勝ち。例えば以下の目標A⇔Bで比較。

目標A:次の答練は80点取る。
目標B:次の答練は自分のベストを尽くす。

目標を定量化すると手段が明確。また80点との差を分析し、次のPDCAにすぐ移る。これで7科目走り抜けると、周囲と明確な実力差がつく。
.

□③中級:データ分析 ④意思決定□

データ分析(母集団把握)と意思決定(2択)は仲良し。後で紹介。

意思決定とは、「どちらがトクか」の2択。統計や集計数値がその判断材料。だが業務的でも構造的でも、意思決定の基本はYes⇔Noの2択に過ぎない。

意思決定会計問題集を何回転しても、つまり与えられたYes⇔Noの判断ばかり練習しても、数字のセンスは磨けないので注意。
.

□④上級(2次):リスク・リターン□

「2次」では人並み安全答案⇔他人より良い答案のどちらが有利?

これがSランク80%合格⇔Aランク50%合格の差。それを合理的に説明するのがリスク・アプローチ(診断士出題範囲外)

前提として、リスク=△危険でなく、○ブレ。事例高得点を狙うと、「他人と違う答案を書く」ブレを冒す必要がある。それが上手く当たり、たまたま50%合格するのがAランク

リスク・アプローチでは、想定されるブレを定量化し、影響の大きい順にそのブレを避ける手を打つ。そして人並み安全答案を3つ並べ、確実80%合格するのがSランク

上位20%で合格なのに、人並み答案でいいのか?

と不安な方向けに、リスク概念を使って説明

■「2次」は合格実力者を不合格にして見掛け上の難易度を保つハイリスク・ハイリターン型試験
普通に合格実力に達した状態(Aランク)だと、上位20%に入るには他人より良い差別化答案が必要(不確実性→リスクプレミアム)

.

■不確実性(ブレ・バラつき)を許容し、ハイリターンを狙うのが証券投資論。動きの異なる2証券を組み合わせ、リスクを下げる。
事例ごとの解答要求を知り尽くした状態(Sランク)では、3事例ごとの人並み答案を書き分け。すると事例間のポートフォリオ効果が働き、差別化答案を作らずにハイリターンが狙える。
■これがリスク概念による不確実性回避+リスクプレミアム両立。

何やら小難しいが、そんな時は結論と解法を先に押さえに行く。要するに、

・単なる「人並み答案」でなく、事例Ⅰ~Ⅲごとの「人並み」を意識
・自分が3事例で人並み答案を書いてるヨコで、周囲が勝手に脱落

するのが診断士「2次」。なお事例Ⅳは確実高得点を狙う。そこにブレはないから、ポートフォリオには組み入れない。

..
■今日のまとめ(上)■

リスク・リターンの説明が長くなったので、(上)はここまで。(下)では③データ分析 ④意思決定に絞り、当ブログ過去記事から、今見ておきたいグラフ・データ分析を紹介。ではまとめ。

・簿記=仕訳体得で、物事を数字で読み取る力がつく。
・目標を定量化すると、PDCAを回す速度が向上。
・データ・グラフを使うと、どちらがトクかの2択の精度が向上。
・「2次」をローリスク・ハイリターン化するのが80%合格Sランク。

byふうじん



強み・弱みが明確。

体験記の中で読み手が一番知りたいのは、以下2つの事実。

①強み:合格に至る経緯
②弱み:どんな危機をどう克服したか

その強み・弱みを見つけるには、両極端の2モデルを比較。

独学・短時間型体験記

通信通学・1,000時間型体験記

今日の特集は、最新合格体験記のヨコ比較。独学⇔通信⇔通学のメリ・デメを探す。そして体験記が、

独学でも合格できます!(←独学・短時間合格はもはや当り前)
通学をオススメします!(←スト合格は100人中6人に過ぎない)

と自分の成功体験をやたらオススメしたのは昔話。

今は、体験記の書き手以上に読み手が成長。明確な目的意識の下、自分の強みと今後起きうる脅威を探す。昨年の自分がそうだから、

自分のやり方のオススメ記事は書かないし、あっても読み飛ばす

との認識が、書き手・読み手を通じすっかり定着。

.
■ミシュランなので★★★評価■

とはいえ「1次」「2次」、初学・2年目上級・多年度と様々なスタイルが存在するのが体験記。★★★評価でまず示す。

独学 通信 通学
コンセプト 効率的に合格 デメリットの克服 要領よく得点
1次 ★★☆
コスト重視 
☆☆☆
積極的に選ぶ
理由なし 
★★★
万人向け 
2次 ☆☆☆
積極的に選ぶ
理由なし 
★☆☆
添削次第
★★☆
万人向け
金銭
コスト
○テキスト程度
格安型通信講座
.
.
.
.
×受講料高コスト
.
△教育訓練給付金
×受講料高コスト
時間
コスト
Output重視で時短
△多少の素養が前提
.
○2倍速で時短
○聴き直し可
.
.
△先行学習前提
×20h/週が前提
学習意欲
退出障壁
.
△スケジュール自己管理
×リタイアしやすい
.
○受講料支払済
△教材がたまる
.
○受講料支払済
○強制的に日程消化
×日程が固定
..遅れ出すとツライ
生質問 .
.
×質問困難
.
△定期フォロー有
×質問困難
○講師に質問容易
△土日大規模クラス
△講師との相性
答練活用 オンライン問題演習
.
×答練なし
2次添削(MMC)
△得点のコツ
.
 ○要領よく得点
.
.
学習場所 △自分で見つける ○自習室利用可
学習仲間
受験情報
.
△自分で見つける
△情報不足と思い込み
○仲間が出来る
×マイナスオーラ
..(初学者集団)
その他 ◎自分で考える ○自分で考える △任せきり

<1次総評>

通学は、金銭・時間コストが高いが、「1次」本試験受験までは連れて行ってくれる。週20h学習が前提、マイナスオーラ学習グループの罠などに気づく力があれば、最良の選択。それでもスト合格は100人中6名程度。

独学は、金銭・時間コストに優れる。Inputを飛ばし問題集Outputを優先。過去問初挑戦で50~55点取れる人なら独学で十分。但し参入コストが低い分退出障壁が低く、途中で挫折しない工夫が必要。

通信は、地理的要因など通学困難な理由がない限り、積極的に選ぶ理由はない。通学と同じコストを払いつつ、質問困難・情報不足は痛い。なお、大手校レガシィ・フルサービス型通信⇔格安LCC型通信の今後の戦いに注目。

<2次総評>

「2次」に進むと、独学→通学、通学→添削通信などのシャッフルが起きるので、タイプ分けする意味は薄い。

センスがあれば短期合格、題意を取り違えたら何年経っても不合格。合格Aランクには連れて行ってくれる意味で「通学」、バイト添削でなければ「通信」も優位。

.
■独学・通信・通学 ~ヨコ串で比較■

診断士受験生なら、タテに一度読んだら、次は並べてヨコ比較。

ヨコと見比べ、強みを伸ばし弱みを補う。自分の視野の範囲だけでなく、隣で見かけた青い芝生をチョイと拝借して良い所取り。

金銭コスト

金銭コストは独学圧勝。一方、高コストの大手校通信・通学は、「払った以上は不退転」の退出障壁になる。最近の注目は格安LCC型通信講座。今後の口コミ効果に更に期待。

時間コスト

大手校通学・通信は20h/週学習が前提。週2コマ受講で15h/週=問題演習不足=理解不定着。独学は問題Output→不明点をテキストInputの順だから、時間効率が高い。

学習意欲・退出障壁

大手校通学・通信では前払いした受講料が退出障壁(心の支え)になる一方、履修ペースが遅れ出すとツライ。独学は手軽に参戦できる分だけ退出障壁が低く、リタイア誘惑との戦い。

生質問

通学は講師に生質問できるが、講師との相性はある。また大人数の土日クラスだと効果半減。通信講座の質問制度は使いづらいから、講師と親しくなって直メールする方が早い。

答練活用

通学生は、養成→完成2回→公開模試と、答練を活用して「1次」高得点。答練が自習になる通信・速習生は、周囲の出来不出来が掴めないハンデを覚悟。独学者は過去問注力で代替。

なお、問題集は紙より電子化する方が使い勝手が良い。LCC型通信講座を含め、誰がこの市場を握るかに注目。

学習場所

自宅・カフェ・車内・社内を問わず、自分なりの学習場所を確保するのが、合格への第一歩。なお診断士受験生は、電卓禁止の理論専用自習室を使える優越感。

学習仲間・受験情報

力を競うのが正しいグループ学習、群れて傷をなめ合うのがそうでないグループ学習。受験情報は聞かされるのでなく、講師に訊きに行く。そうすればマイナスオーラを回避可能。

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■今日のまとめ■

★★★ミシュランは、多様な情報を客観評価で示すことが目的。何かをオススメする意図はない。受け身で他人にオススメされるのでなく、必要情報を自分で探し、使える所だけつまみ食い。ではまとめ。

・合格体験記をタイプ別に眺めると、強み・弱みが明確。
・自分のやり方をオススメ・自慢する体験記は読み飛ばす。
・「1次」「2次」ともに通学が万人向けで優位。ただし通学の罠に注意。
・「1次」独学→「2次」通学は、金銭・時間コスト上有利な選択。

byふうじん



こんにちは。ハーンです。

もう2月。実務補習を受けられているみなさんは、先週の月曜日に1回目が終わりましたね。5日コースの方は、終わった余韻が残っているのではないでしょうか。

15日コースの方は2社目のスタートでしょうか。いずれにせよ、体調には十分留意ください。

さて、受験生のみなさま、来年のこの時期に、みなさまが実務補習を受講されていることを心から願っています。

 

さて、来週からいよいよ、この道場執筆陣も世代交代となります。

私もレギュラーメンバーとして寄稿するのは今回が最後になります。本当に最後まで感覚論の記事で申し訳ありませんが、感じていることをつらつら述べたいと思います。

 

◆今後の試験に対して感じていること◆

 今まで以上に、自分自身で合格へのプロセスを考えて実行することが求められている!

 

まず一次試験に対する私の認識。「ある程度時間をかければ、必ず合格できる」というもの。確かに7科目と範囲は広いですが、科目合格が認められており3年かけてとることも可能。マークシートであり、正答は明確。ということで最終的に問題となるのは二次試験。

こういう言い方をするとすごくハードルが高いように思えますが、むしろ二次試験は難しく考えない方が良い、聞かれたことに答えるといのは私も強く賛同しています。(それが難しいって話はありますが)

 

そんな中、ここ数年の二次試験でよく言われるのは傾向変化。確かに私が受験した一昨年の試験で、事例Ⅱで計算機を使う方が良い問題が出るなど、過去と比較していくつかの変化がありました。

この変化に対しては、従来のレールに乗っていけばそれだけで良いという話ではなくなっているのではないかと感じています。(受験校はプロなので完全対応してきているんでしょうかね。。。)

 

◆変化に強いタイプとは◆

あくまで、私の感覚です。賛否は承知で独断と偏見で以下の3つを変化に強いタイプとして例示します。

 

(1)二次最強タイプ

こちらの記事にあるような、二次試験2回目で適切かつ十分な対策をされているタイプです。ピッチャーで言えば、打者や場面に応じて投球をコントロールできるタイプ。全て速球一本槍でないわけですね。私は全くこの水準に達していませんでした。

この水準までくると、受かるべくして二次通過ということになると思っています。

通学、独学問わず、一次試験1~2回、二次試験1~2回。特に二次対策は上級クラスでみっちり1年程度やっていて、合計2~3年の短期合格という方が多いのではないかと思います。

 

(2)道場王道タイプ

私の中では、道場初期メンバーが代表例だと思います。一次試験で500点くらいの高得点。この安定かつ豊富な知識と、一次試験を高得点で通過できた学習プロセスにアドバンテージあり。豊富な知識は二次試験での引き出しの多さにつながり、その学習プロセスは、二次試験の学習プロセス確立にも活かせているのではないかということです。

ある意味、スト生の王道で通学生が多く、また学習時間も多いのが特徴だと思います。一言でいうと「道場基本理論」に収斂されるのではないかと思っています。

 

(3)試行錯誤タイプ

道場の独学体験記が増えたって記事があります。根拠はありませんが、これは最近の傾向変化で浮上したタイプではないかと思います。勉強方法から試行錯誤。各人様々な方法で一次試験を通過。二次試験においても、この試行錯誤した経験が活きて、変化に対応してそのまま二次通過。合格だけに価値を置くなら、費用対効果が高い方が多いのが特徴。通学生もいると思いますが、独学・通信等のスト合格者、短期合格者が多いのではないかと思っています。

 

変化への対応方法という点で言うと、(1)(2)は変化をしっかりとらえて的確に対応し、(3)は変化そのものをそれほど意識せずに結果として対応している気がします。

ただ、いずれの場合においても「本質」は外していないのは共通だと思っています。

 

まあ、タイプ分けするのは、どうかとも思いましたが、論点を分かりやすくするために敢えて端的に分類しました。当然他にも変化に強いタイプはあると思います。この前提としてご理解いただきたいのは、早く合格することを是としていること、また、このどれかのタイプに当てはまるようにすべき、という意味では決してないことです。一方、仮説のとおり、変化により新たに浮上してきたタイプがあるならば、結構、重たい話なのかもしれません。仮に合格者数が一定ならば、従来合格していた層のうち、合格しなくなった層が存在するはずだからです。今年以降も一昨年レベルの合格者数に戻るのか、昨年並みを維持するのかも注目したいです。

 

◆ここで一つ考えること◆

この記事をそのまま読むと、こんな声が聞こえてきそうですね。

(1)の二次最強タイプが最も良いのは分かっている、自分は多年度だけど簡単にそうなれないから困っているんだろうが。

(2)の道場王道タイプ。これはもともと頭の良い人たちがさらに努力している、言わばエリートじゃないの?そもそも優秀な人たちなんだよ、こういう人たちは。

(3)の試行錯誤タイプ。これはセンスがいいんだよ。元々持っている何かがあるんだよ、きっと。

 

ってところですかね。かなり偏見が入った想像かもしれませんが。

 

しかし、本当にそうなんでしょうか。

おそらく、二次試験最強というレベルになるためには、単にテクニックに走らず、引き出しを増やしつつ本質を外さないそして何より確実に二次試験を突破できるレベルに至っているところまで努力したことに価値があるのではないでしょうか。

道場王道というレベルになるためには、能力の高さもあると思いますが、常に高みを目指して時間も労力もかけて人並以上に考え努力をすること、そこに価値があるのではないでしょうか。

最後は、センスという言葉で片付けるのは簡単ですが、教わる人が無い中で試行錯誤して苦しんだ結果、独創的なプロセスを生みだすことに価値があるのではないでしょうか。

 

これらのタイプが傾向変化に強いという仮説が正しいならば、どこがご自身と違うのか、プロセスを見て盗みやすい部分を盗めば良いのではないでしょうか。

 

◆診断士試験に関する自分なりのまとめ◆

そもそも、この記事をなぜこの時期に書いたのか。ここのところ、合格体験記が続いていたからです。合格体験記の読み疲れ?って話もある一方で、せっかくの合格体験記(未合格体験記)を、意図をもって読んでいただきたいと思いましたので。

ちなみに、昨年までの合格体験記の目次がこちらにあります。ご参考まで。

 

話は戻って、まずは一次試験について。本当はこの時期、ここにもっと触れるべきだと思いつつ・・・

先ほども申しましたように、一次試験は頑張れば合格できると思っています。道場王道タイプのように、高得点を二次のベースにするのも良し、試行錯誤タイプのように、ダッチロールしながら合格するのも良し。ご自身の置かれた環境に合わせて目標設定し、それに向かって努力をするに限ると思います。(ごめんなさい、あっさりで)

 

次いで、二次試験。今回タイプ分けを例示した真意は、状況変化という前提条件を敢えて強調した上で、これに対応するタイプを極端に明示することで、ご自身の学習方法、どうすれば合格するのか、今は何が足りないにかを改めて考えていただきたいというのが主旨でした。せっかくある合格体験記の中から、ご自身にあう方法があれば、盗んでもらいたいというのが私の想いです。

これは、決して真似を推奨しているわけではありません。昨年の場合だと1,190通りの方法があり、その全てが異なっていると思います。そして良い部分をうまく盗んで、ご自身に合ったオリジナルの方法を確立すること、そのヒントがきっとあると思っています。

 

◆今日の要旨◆

一次試験は、ご自身にあった目標設定をして、それに向けて一生懸命努力すれば、いずれ結果はついてくると考える。

・二次試験は、俗にいう状況変化は恐れるに足らず。今回は対応方法をいくつか例示。基本的には自分自身に合った学習方法を確立するのが近道だと考える。そのためには人の良い部分を盗んでオリジナリティなものを作っていけばよいのでは。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の連載にて、私ハーンのレギュラーメンバーとしての寄稿は最後になります。

私が、初めて投稿した記事は、偶然にも昨年の同じ日、内容は勉強方法を考えましょうというものでした。1年たって同じ場所に戻ってきましたね。

なお、来週からは六代目の登場、乞うご期待!引き続き道場をよろしくお願いします。

それでは、みなさまの合格を陰ながらお祈りしつつ、またお会いできる日を楽しみにしています

本当にありがとうございました。それでは、また!ハーンでした。



こんにちは、まさや~んです

一次試験まで早いもので六か月をきりましたね、みなさま勉強の進み具合はいかがでしょうか?
自分は同じときに資格試験を受ける予定ですが全然できてないです(笑
勉強できてない方も出来ている方も本番にターゲット向けて仕上げていきましょう!

==本日の投稿ここから==

二次試験の未合格者と合格者との違いは
「二次試験の合格レベルの程度」
を理解しているところにある。

(情報の非対称性の説明はコチラ

未合格者の思考は
→上位20%以内基準がわからない
→他者との差別化及び高得点をとるしかない
→独創的な答えになり評価されない
→不合格となり最初のスパイラル

合格者の思考は
→上位20%以内の基準がわかる
→他者と同質化する(リーダーの戦略ですね!)
→自身のミスによる失点を防ぐ
→結果上位20%以内に入ることができ合格

この未合格者の思考を合格者の思考に持って行くにはどうしたらいいか?
「上位20%以内の基準」を知るということになる。

では、「上位20%以内の基準」をどう知るかだが方法は色々ある。

☆勉強仲間ほしい方向け

  • 答練後に他者の解答を得れる勉強会に参加する
    首都圏でしたらWebで「診断士 二次試験 勉強会」などで検索すれば沢山出てきます。
    地方の方も同じように検索したり、FaceBookグループでの勉強会もあったりします。
  • 知人に合格者がいるならばメールで答案を送り付けアドバイスをもらう

☆孤高にやりたい方向け

  • 過去問を解いてふぞろい重視で解答を同質化させる
    情報のチャネルが少なくなるので、自分の答えは必ず正しいとしか思えない方は不向きかも

と色々やり方はありますが、結局のところ自分でマイベストな勉強方法を探すしかないです

ちなみに受験時代のマイベストな勉強方法

 問題演習
→解答交換
→他者との解答比較(内容が大多数と同じかなど)
→(ちがう内容なら)みんなの意見を聞いたり、解説を見てチェック
→(同じ内容なら)その問題は確認する必要なし
※この勉強方法は対応付けを自分の中で理論的にできる方向けで、そのレベルに達してないと効果ないかも

ここで一番気づいてほしいところは「模範解答」は見ていないということです。

模範解答は作問者(もしくは予備校)が答えてほしい解答で、その解答に行く説明をしているのが解説となるわけですが、実際のところ受験生が解くと与件・設問からではそのように把握できないところが多々あります。解答の同質化を目指すならば「模範解答からの解脱」が必要かもですね。

==本日の投稿ここまで==

早いもので道場のブログを書いて一年が経ち、私がレギュラーで投稿するブログは今日で最終回となります。
最初は自分のブログで役に立つのかなぁと思った時期もありましたが、読者さんのコメントや直接お会いした時にお礼をいってもらえて励みになりました。この場を借りてお礼を申し上げます、みなさまありがとうございました!
来週からは6代目へとバトンが引き継がれ更にパワーアップしたブログとなると期待してますので、今後とも一発合格道場をよろしくお願いします_(._.)_



こんにちはbutaoです

現在は2月11日の午前10時、都内の某ファストフード店で記事を書いていますが、本日は祝日かつ年度末の時期ということもあり卒論を必死に書いているっぽい方、資格試験(簿記?)の勉強をしている方などみなさん各々の勉強に精を出されています

休日はまとまった時間を確保し、普段の勉強方法を振り返ることのできるいい機会です

今回紹介するきりさんも、1年目の2次不合格の原因を振り返り、確実な対策を積み重ねることで、合格されました

2次試験への対策に悩まれている方には特に、参考になる体験記だと思います

それでは、体験記をご覧ください

寄稿はここから

1.プロフィール・受験のきっかけ

現在、地方(佐賀県)の運送会社で働く27歳です

道場で合格体験記を書かれている他の方と異なり、私にはあまり強み(S)がありませんでした(皆さん優秀すぎます^^;)

仕事と直結する科目といえば・・・当時は運営管理と企業経営理論くらいでしょうか

といっても本当にすこし関連があるだけで特に強みとはいえないでしょう

また私が当時働いていた会社は、休みが不定期で、おまけに勤務時間もバラバラ

ひどいときには残業が月2・・・(あんまり書くと怒られてしまうかもしれないのでこの話はこの辺でやめておきます。)と脅威(T)は沢山ありました

私は現在働いている運送会社の跡取りで、私が継ぐと4代目になります

約4年前私は関東にある別の物流企業で働いておりました

修行として物流やロジスティクスについて学んでいたのですが、肝心の経営に関しては教えてもらえるわけではありませんでした

そこで何か経営を学ぶ手段はないかと考えていたところで出会ったのが中小企業診断士の資格でした

得意科目:運営管理、経営情報システム(昔趣味でプログラミングをかじったことがあったので)事例Ⅲ

苦手科目:企業経営理論、財務会計、事例Ⅰ、事例Ⅳ

2.勉強

①1年目(某大手予備校):一次合格、二次不合格

平成25年の2月3日に某大手予備校に入りました

一次試験の学習は月100時間以上(多いときは月140時間)勉強していました

結果はギリギリ一発合格(学習時間700時間:合計425点)でした

また二次試験の勉強ですが、勉強会でグループ学習を行っていたので、とても楽しく勉強できていました

しかし、模試等の点数は中々伸びず、二次試験を受験するまで、全く自信は付かぬままでした

結果CBADの総合B(学習時間:250時間)で不合格となりました

実は私は試験を受ける前から、うすうす2次試験は通らないのではないか、と感じていました

いつもの自分であれば通る試験のときは受ける前からなんともいえない自信がどこからか湧いてくるのですが、この時はそれがなかったのです

それもそのはず、私は2次試験の勉強をしていて、自分自身の納得のいく解き方が確立できていなかったのです

また、教わっていた問題の解き方に関しても納得できませんでした

当時の解き方ですが、どのキーワードを与件の中から抽出するか、どの段落とどの設問を対応付けするか、といったことに重きをおいていました

その時から、「こんな考え方で問題を解いて、診断士になったときにコンサルティングの役に立つのだろうか?」という疑問があったのです

そして「この資格が本当に経営コンサルタントのための資格なら、こういう勉強方法や解法を作問者は望んでいないはずだ。」とも考えました

この時にAAS鷺山先生のブログを読んでいたのですが、上記の矛盾を解消できると思いAAS名古屋(通信)への入会を決めました

また、私は当時ふぞろい7のプロジェクトに受験生として参加しており、苦手意識のあった事例Ⅰの分析チームを担当させてもらいました

後ほど書きますがここでの学びも合格要因の一つです

②2年目(AAS名古屋見守り本科生)

平成26年の試験を合格目標に2月から春秋要約をはじめましたが、3月から仕事が忙しく、勉強をストップしました

結局再開したのは6月に入ってからでした

約3ヶ月のブランクのあと要約を始めたので、正直全く勘が戻る気がしなかったのですが、ある時を境にgoodとOKを連発するようになりました

このトレーニングのおかげで、読み手に伝わりやすい文章が書けるようになり、筆者の意図をつかめる様になったと思います

授業にはかなり遅れていましたが、先生には見守るような形で定期的にスカイプを使って直接ツッコミをもらっていました

本当にギリギリの戦いだったと思いますが、最後の最後に提出したH24の過去問をみてもらったときに、「これは間違いなく合格者の答案です。」と評価してもらったことで、大きな自信を得て、本番でも堂々と戦うことができたと思っています

試験終了後、「これは合格したな」と正直思いました

前年、不合格だったときの試験終了後の感覚と比べると雲泥の差で、それはそれは気持ちのいいものでした

結果的に2年目の学習時間は約300時間で、二次試験勉強の総計は約550時間でした

3.合格の要因として考えられること

①春秋要約を通じて読む力、書く力が鍛えられたこと

これによりロジカル分かりやすい社長の目線に立った診断書(答案)が書けるようになりました

②AASのお作法を学んだこと

AASの事例解法を学んだことで、本番での対応力が飛躍的に向上しました

以前はわけもわからずあわてて解いていたのですが、このおかげで落ち着いて事例を解くことができました

また、自分の解答に対しても自信をもてるようになりました(以前はとても人様にお見せできるものではないと思っていました。)

③勉強を「時間」という指標でなく「理解度」という指標で評価するようにしたこと

特にこれは事例Ⅳに当てはまりますが、今までは○時間勉強する!という目標をたててやっていたのですが、睡眠時間が削られ、かえって能率のあがらない勉強になっていました

しかし、1日にTACの事例Ⅳの問題集を3問だけ、絶対にきちんと理解できるまでやる!という制約と春秋要約をノルマとして設け、それが終わるまでは自宅に帰らないようにしました

これにより、問題を素早く理解し、解くスキルが身に付いたと思います

ちなみにこの時の一日の勉強時間は多少ばらつきますが、平日で1.5h~2.5h、休日に6~8hほどで、前年の勉強時間と比べると大分少なかったです

その分質の高い勉強ができたと思います

④苦手としていた事例Ⅰの研究を徹底的に行ったこと

ふぞろいプロジェクトにおいて事例Ⅰの分析を担当させてもらったのですが、人様に分析結果としてお見せする必要があるものなので、それはそれは研究し尽くしました

このおかげで事例Ⅰが好きになり、本番に対しての不安がなくなりました

⑤経営に携わる立場にたつようになったこと

昨年5月から実家に戻り、実際に経営側にたって物事を考えるようになったことで、より社長の立場に立った考えができるようになりました

4.これから受験される方々へ

診断士の2次試験のことを調べていると、「まさか受かると思っていなかったけど受かった。」とか「たまたま運よく合格した。」などという声がよく聞こえてきます

この声の中には謙遜も含まれているでしょうが、実際にそう感じている人は多くいるようです

私は前々から、自分の解答に自信をもち、納得できる形で合格したい、と思っていました

今回の受験では「自分自身が納得できる形で合格すること」を実現できたと思っています

これから受験されるみなさまにも「たまたま合格」でなく、「納得合格」を手にしていただきたいと思います。

寄稿はここまで

きりさん、寄稿ありがとうございました

きりさんは「そもそも、コンサルティングに役立つ試験への取り組み方とは?」という原点に立ち返り、その問題意識を持ったうえで、AASのブログを見るなど情報収集を行っています

そのように視野を広くする情報収集を通じて、納得感を持って意思決定をすることができた点がきりさんならではの合格へのルートを見出すことにつながったのではないでしょうか

そしてそれだけではなくて、その合格へのルートを着実に遂行するために、

  • 時間ではなく質で進捗を評価する方法に変更するなど自身の勉強方法の改善に真摯に向き合われたこと
  • 改善した方法を継続できる環境に自身を追い込んでおられたこと

などの仕組みを考え実践されたことが、合格確率を高めることにつながったと思います

今後、診断士で学んだ知識をフルに活用・発展させ、経営者として活躍されることを期待しています

私の投稿も本日でおしまいとなり、6代目へバトンタッチします

1年間に渡りお付き合い頂き、本当にありがとうございました

また機会があれば寄稿をさせていただきます

これからも道場を宜しくお願いします

以上、butaoでした



皆さん、こんにちは。

東京は寒さが一段と厳しい季節になってきました。皆さんも風邪などひかぬようにご自愛下さい。

さて、本日ご紹介するマサキさんは、ご自身の体験から診断士という資格が必要であると結論付けた上で、何をなすべきか、どうすればご自身が勉強を続けられるのかを適切に対処しております。長丁場になりやすい診断士試験を乗り切るために、大変参考になる体験記だと思います。

それでは、体験記をご覧ください。

 寄稿はここから

今年度中小企業診断士試験を合格しましたマサキと申します。

当ブログには、中小企業診断士試験の合格を勝ち取るために必要な知識や勉強方法、ノウハウを学ばせて頂きました。自分と同じく中小企業診断士を目指して勉強に励まれる方々のお役に少しでも立てればという思いと、合格までの道のりをもう一度自身で振り返ることで今後の実務補習や登録後の中小企業診断士としての活動、さらには登録までに得た知識と経験を仕事に活かしていこうという思いを込めて寄稿させて頂きたいと思います。

自己紹介
31歳男性。広告会社にてマーケティングプランナーをしております。20代半ば頃に3年間ほど関連会社であるコンサルティング会社に出向しておりました。

受験を志したきっかけ
きっかけはコンサルティング会社出向時代まで遡ります。当時は朝から朝まで仕事という寝る暇がないくらいの過酷な日々を過ごしており、体力的にも精神的にも辛い毎日でしたが、厳しくも優しい上司や先輩、取引先の方々に恵まれたことで、20代では中々得難い知識と経験を得ることができ、一人前の社会人として成長することができました。

その一方、経営層の方々とお話をさせて頂く場面に同席する機会が多かったにも関わらず、会話の中で出てくる単語はもちろん、その考え方、財務的な視点での物事の捉え方など、何を話されているのか全く分からないという歯痒い経験もしました。こうした方々が抱える課題に向き合い対等に会話ができるようになるためには、自分の得意とする専門性を高めていくだけでなく、全社的な知識、経営全般に関する知識がないと難しい!

広告会社に戻りマーケティングプランナーとして専門性を高めていく一方、会社を離れて経営全般を勉強する必要性を痛感していたそんなタイミングで出会ったのが「中小企業診断士」という資格の存在でした。

独学時代
勉強をはじめたのが5月からということもあり初年度は独学で2次試験と関連性の低い1次試験4科目(経済・法務・情報・中小)に絞って勉強をはじめました。結果は、経済と情報の2科目合格。生来、自分に甘く怠け者な性格でもあったため、仕事を言い訳にして勉強は思うようにはかどらず、さらには競い合う勉強仲間や当ブログをはじめとする中小企業診断士試験に関する情報収集も怠っていたための結果だと受け止めました。

1・2次ストレート本科生時代
本腰入れて取り組むために大手予備校の1・2次ストレート本科を受講。仕事は相変わらず時間不規則で深夜に及ぶことも多々あるものの、講義をペースメーカー代わりにしたいという意味が強かったため平日コースに通うことに決めました。

この頃から合格に向けて自分で自分を追い込む意味を込めてある工夫を行うようになりました。それは、中小企業診断士の勉強をしていることを会社の上司や同僚はもちろん、SNS上であえて公表し、その進捗状況などもことあるごとに投稿するということです。中小企業診断士の勉強をされていることを周囲にあまり公表されない方も多いと思いますが、自分の場合は模試の結果なども逐一SNSに投稿することで、必ず本試験の結果も投稿せざるを得ない状況を自らつくり、勉強から逃げられない環境づくりを心がけました。

そうしたプレッシャー効果もあったからか、結果は1次試験(5科目)合格。

以下は独学時代も含め1次試験科目の勉強についてのまとめです。

<経済学・経済政策>
TACのスピードテキスト、問題集、過去問を複数回転するも中々理解が進まなかったために副読本として茂木喜久雄著「らくらくミクロ経済学」「らくらくマクロ経済学」、石川秀樹著「新経済学入門シリーズⅠ~Ⅳ」を読み込み勉強しました。

<財務会計>
「減価償却費」や「経常利益」といった言葉の意味すら知らない全くのど素人からのスタートだったので、1次試験勉強の約半分をこの財務会計に費やしました。基本的には予備校から与えられた教材をひたすら回転させることに終始しました。

<企業経営理論>
経営戦略やマーケティングなど、最も仕事と関連性の高い科目であったため苦手意識なく取り組めましたが、定説通りあまり点数にはつながらなかったため大きな貯金に結びつく結果にはなりませんでした。

<運営管理>
店舗・販売管理は仕事との関連も多く助かったのですが、生産管理については理解、暗記に少し苦労したため1次科目唯一の借金科目となりました。

<経営法務>
ひたすら暗記。あとは当ブログなどを参考に機関設計など図表にまとめて記憶しやすくする工夫をしたことで1次科目の中で最も高得点を取ることができました。

<経営情報システム>
受験する数年前にITパスポートの資格を取得しており、仕事ではWEB関連の知識をある程度保有していたのでこちらもそれほど苦もなく取り組むことができました。

<中小企業経営・政策>
暗記しなくてはいけない量が膨大かつ答練や模試でもあまり良い点数が出ていませんでしたが、無理矢理暗記するのではなく政策や補助金の意味などまで深く考え理解しながら暗記することで記憶として定着させることができました。

そして2次試験。
日々の仕事で企画書を書いて顧客に提案するということを行っており、ある程度の論理的思考能力は持っていると自負していたので1次試験より2次試験の方が得意かも?と甘い考えで予備校の答練に挑みましたが、見事に撃沈!100点満点中、10点、20点。酷いときには1桁の点数で結果が返ってくるなど、出題者が用意している回答を当てにいくということがいかに難しいかを痛感。

さらに、事例Ⅳでは付け焼き刃で何とか合格した財務会計の知識の浅さが露呈し、計算処理のスピードや正確性、ちょっとした応用で簡単に手を捻られるという状態で1次試験終了後の2ヶ月があっという間に過ぎてしまい、予想通りの2次試験不合格(BABB)でその年を終えることになりました。

2次本科生時代
年明け早々から勉強を開始。昨年度とは違い予備校に通うのが2週間に1度のペースに落ちるためサボりぐせが目を覚まさないように、昨年度2次試験勉強時代からつけはじめていた「Studyplus(スタプラ)」での勉強記録を本格スタート。昨年度は2次試験の勉強を約300時間行っていたため、今年度は700時間勉強し合計1,000時間で合格する!と1月に目標を立てました。

また、予備校からのテキストや問題集、答練以外に①論理的思考(記述)力アップ②財務会計力アップのための取り組みをスタート。

①論理的思考(記述)力アップについては、ロジカルシンキング系の書籍を読んだり、春秋要約に取り組んだりして2次試験を戦い抜くための基礎体力づくりを徹底。

②財務会計力アップについては、「意志決定会計講義ノート」や「MBAシリーズ」などの書籍、さらに受験はしていないものの日商簿記の参考書なども読むことで事例Ⅳに対する苦手意識の払拭に努めました。

2次試験対策から離れて学習していくことに少し不安もありましたが、元来読書をするのが趣味でもあったためその延長線上の感覚で気軽に取り組むことができました。

もちろん、2次試験勉強の定番である「ふぞろいシリーズ」や「全知識・全ノウハウ」なども参考に他人の答案と自分の答案の違い、合格+AとB以下の違いが何によって生じるかなど研究も継続的に行いました。

さらには、スキマ時間を有効活用するためにまとめノートやファイナルペーパーなどは出力した紙をファイリングして持ち歩くと同時に、iPhoneにもPDFとして保存しいつでもどこでも閲覧し勉強できる状態をつくりました。通勤電車や出張で利用する新幹線の中はもちろん、残業終わりの深夜タクシーの中でもスキマ時間を利用して勉強時間を稼ぐことができました。

そうした取り組みや予備校の先生方のご指導のおかげで、模試である程度の成績をとることができ、2次試験前日に目標としていた1,000時間も突破!これまで勉強させてくれた仕事仲間と家族に感謝して精一杯頑張ってこよう!という気持ちで臨み何とか合格を勝ち取ることができました。

以下は2次試験科目の勉強についてのまとめです。

<事例Ⅰ>
事例Ⅳと並び最も苦手としていた事例でしたが、予備校模試では上位10位以内に入るなど半年間で一番成績が伸びた科目でした。基本的には過去問を繰り返し解き、与件文と問題文をしっかり読み込むことに重点を置きました。

<事例Ⅱ>
仕事柄得意とする事例でしたが、得意とする分思わぬところでのケアレスミスがないよう心がけて取り組みました。仕事とは違い、あくまで問われたことに素直にこたえること、豪快なホームランではなくキレイなセンター前ヒットを狙うつもりで取り組みました。

<事例Ⅲ>
答練などでは点数として悪くはないものの、生産技術や生産管理について聞き慣れない単語が連続すると理解が困難になり苦労した事例でした。長文対策として、ある程度の回答の型のパターンを用意しておくという対策を行っていました。

<事例Ⅳ>
最も苦手な事例でした。自分にとってここは「守り」の事例だと考えていたので大崩れしないように、当たり前のことですが「分かる問題から解き、計算処理を間違えない」という1点に集中して取り組みました。答練や模試でも点数よりも解いた順番と、計算処理の正確性とスピードをチェック項目としていました。

まとめ
以上が私の合格体験記です。

内容の方でも触れましたが合格できた大きな理由は、仕事仲間と家族の協力があったからだと感じております。これだけ勉強させてもらったんだから「合格」という結果を報告しないといけない!というプレッシャーを自分自身にかけ続けたことが良い結果に結びついたのだと思います。

これから中小企業診断士を目指される皆様、これまで悔しい思いをされ次こそは!と思われている皆様、合格後には色々な方々との出会いや新たな可能性に満ちています。来年は同じ中小企業診断士としてどこかでお会いできる日を楽しみにしています!頑張ってください!!!

 寄稿はここまで

マサキさん、寄稿ありがとうございました。寄稿文を拝見しながら感じたことですが、セルフモチベーションが上手な印象を持ちました。経営全般の知識が必要だと感じた20代の原体験をベースに、独学、一次、二次と段階を経るにつれて適切な勉強方法の運用改善がなされています。また、ペースメーカーとして通学講座選択や自分への追い込みとしてのSNS活用など、ご自身の性格を把握した上で、適切な対処をされている点は、私も見習いたいと思います。

今後、マーケティングプランナーとしての専門家の一面と診断士としての総合的な視点を掛け合わせたマサキさんのご活躍を期待しています。

さて、当道場もそろそろ代替り。私の投稿も本日で一旦おしまいとなります。1年間に渡りお付き合い頂き、本当にありがとうございました。次の世代へバトンタッチしながら、一読者として楽しみに見てみたいと思います。これからも道場を宜しくお願いします。

Oz



受験校カリキュラム+「石川の経済」が最強 (通学)
「石川の経済」+スピ問・過去問でも最強 (独学)

独学⇔通学での用法の違いが明らかになってきた石川の経済。だがH22・H25「経済」は得点調整すら辞さない最凶レベル。

理解レベルを超えた過去問をどう使えば良いのか?石川の経済をより有効活用すべく、引き続き情報提供をお待ちしています

【感想・意見・質問募集】
参加方法:当記事コメント欄に記入。
書ききれない方等はコメント欄にメールアドレスを記入ください(ブログ上では非公開)。折り返し連絡先アドレスをお伝えします。または直接webmaster@rmc-oden.comにメール。

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■再掲:「経済」の学習目安は?■

周囲が出来る所を取る

神羅万象、あらゆることをズバリ一言で示してくれるのが資格試験の神様(払うお布施の額に応じ、手とり足とり教えてくれるのは仏様。)

60点で合格=周囲が出来る所を取れば良い試験では、

★★☆ 効率良く合格を狙うことが可能。
★★★ でも、要領よく点を取る方が優位。

資格試験の素養がある人は独学を選び、余計なコトせず効率的に「1次」通過。だが受験校通学を選んだら、20h/週(計800時間)やらないと「1次」一発通過は無理(※)。

※週2コマ受講で15h/週学習だと、問題演習OUTPUTが不足するため。

【OUTPUT重視説】
スピ問・過去問を事前に2周すれば、答練80点=上位5%=スト合格ペース。答練80点で復習INPUT時間を減らせば、20h/週の予算時間が余り、余計なことや次科目予習に手を出せる。

答練80点(7科目橋げた)を前提に、周囲がやらない余計なコトをやる。

その知識スラック(余裕資源)が通学スト生の優位性、というのはまだ内緒。

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■本日の斜め読み範囲~ミクロ(下)■

では石川様がズバリ仰る内容を斜め読み。(下)の範囲は広く、少々駆け足。

Part 4 完全競争市場均衡

§19 △調整過程

Part 5 不完全競争市場

§20 独占
§21 △独占的競争
§22 寡占
§23 ゲーム理論

Part 6 効率と公平

§24 効率性と公平性
§25 △ローレンツ曲線とジニ係数
§26 余剰分析
§27 ▲パレート最適

Part 7 市場の失敗

§28 △費用逓減産業
§29 外部効果
§30 △公共財
§31 情報の非対称性
§32 期待効用仮説

Part 8 貿易の理論

§33 自由貿易
§34 △保護貿易

こんなにあるの・・?と思うが、独占・外部効果など重要頻出論点を除き、せいぜい知識で解ける1マークが出る程度。受験校カリキュラムの「経済」への割り当ては5週間。つまり、

5週×20h=100hで学べる範囲で合格できる

と自信を持つ。そう割り切ると「経済」対策はとても簡単。ついでに「要するに」と一言でまとめるクセをつけ、要領よく加点

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■ナナメ読みのコツ~「要するに」作戦■

今日は★★★優先度に加え、石川の経済オリジナルのABC評価も表示。

★★★ 重要頻出論点。理解が問われるので、解ける様になるまで理解。
★★☆ 頻出論点。理解は不要で、主に解法で解く。
★☆☆ 必要概念。直接問われないが、頻出論点を解くのに使う知識。
☆☆☆ 出題対象外or稀出論点。▲=全く不要、△=たまに出題で示す。
.
出題可能性:A=高い、B=普通、C=低い

Part 4 完全競争市場均衡

☆☆☆B §19 △調整過程
→価格で調整するのがワルラス調整。翌期の生産、つまり在庫で調整するのがマーシャル調整。用語レベルが問われ。「不安定」は出題なし。

Part 5 不完全競争市場

→完全競争の仮定を外すと、価格競争と差別化が起きる。企業経営者がブル―・オーシャン大好き!である理由がわかる大事な章。

★★★A §20 独占
→独占企業は①作るほど価格Pが下がり、②限界収入はさらに下がる(P.209)
独占企業は利潤最大化のためMR=MCとなる点で生産を止めるが、MRより高いPで売れるので儲かる。理屈が難しい分、一度理解すると荒稼ぎ。

☆☆☆B §21 △独占的競争
→独占のおまけ論点。完全競争下でも商品を差別化すれば、独占の理屈で儲かる(短期)。新規参入により利潤=ゼロ(長期)と覚えれば完璧。

★★★B §22 寡占
→独占市場にライバルが登場すると寡占。両社は価格を探り合い、自社が値下げすればライバルも追随、自社の値上げには追随せずシェア拡大を狙う。ここまで(屈折需要曲線)は実務イメージで納得。
さて、技術革新で生産コスト(MC)が下がると、普通は値下げ+増産で儲ける。だが独占市場では迂闊な値下げはライバルに追随され、思惑以上に値段=限界収入(MR)が下がる。それなら今の価格・今の生産量のぬるま湯でいいやとなるのが価格の下方硬直性。出題頻度が減ったのは残念。

★★☆A §23 ゲーム理論
→寡占市場でのライバルとの価格駆け引きを他に応用するのがゲーム理論。頻出論点であり真面目に考えると面白い。だが時間がもったいないので試験上は理解より解法で解く。

 Part 6 効率と公平

→「あるべき経済」の実現に向け、効率性と公平性の意味を学ぶ章。

★☆☆C §24 効率性と公平性
効率性とは「余剰の最大化」、公平性とは「余剰の配分」。ただの前フリ。

☆☆☆B §25 △ローレンツ曲線とジニ係数
公平性:所得分配の平等度は、ローレンツ曲線のグラフで把握。下に凸になり、ジニ係数が大きいほど格差社会。あまり出ない。出ても簡単。

★★☆B §26 余剰分析
効率性:総余剰=消費者余剰・生産者余剰等のグラフの面積を最大にすること。ここでは完全競争至上主義。独占市場や課税・補助金で生じる死荷重を示せればOK。

☆☆☆C §27 ▲パレート最適
→パレートさんが考えた、最適資源配分の状態。§29外部効果で使う。

出典:Wikipedia

Part 7 市場の失敗

→「完全競争至上主義」のPart 6に対し、「市場に任せると最適資源配分にならないケースがあるでしょ?」とツッコミ入れるのが市場の失敗

☆☆☆B §28 △費用逓減産業
→電力・鉄道など初期投資が大きい産業は、(追加生産費用が小さく)費用逓減・自然独占。§26で教わった独占=非最適資源配分の知識を使い、ツッコミを入れる。試験上は価格規制をさらっと押さえる。

★★★A §29 外部効果
→外部効果にも色々あるが、外部不経済=公害の例を使う。企業は公害コストを当初意識しないので、本来の全体最適(パレート最適)より作り過ぎちゃうのが市場の失敗。税金で是正せよと主張したのがピグー、交渉に任せよと指摘したのがコース

出典:Wilipedia

☆☆☆B §30 △公共財
→誰でも・同時に使える公共財(警察・消防)は、ただ乗りフリーライドにより見掛け上の需要が減るため、政府が介入して本来の必要量を供給。診断士では用語レベルしか出ない。

★★☆A §31 情報の非対称性
→頻出。契約前の非対称性が逆選択、契約後の非対称性がモラルハザードと覚えれば簡単に解ける。

★★☆B §32 期待効用仮説
→宝くじを買う(=診断士「2次」を受け続ける)心理の説明。2択のうち不確実性のある方を選ぶとリスクプレミアムがついてくる。計算練習すればOK。

Part 8 貿易の理論

→時代はグローバル。だが複雑で面倒だから、ミクロでもマクロでもグローバルの話題は最後に後回し。

★★☆A §33 自由貿易
→小国の2国モデルで貿易を行うと、輸出側は生産者余剰、輸入側は消費者余剰が増える。どちらの国が輸出するかを考えるのがリカードの比較生産費説

出典:Wikipedia

それを労働人口で考えるのがヘクシャー=オリーンの定理

出典:Wikipedia

☆☆☆B §34 △保護貿易
→関税による死荷重だけ示せればOK。

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■今日のまとめ■

ミクロ後半では、前半の理論をベースに実体経済の出来事を分析。だから実務ですぐ使える知識が多く、お買い得。

そして経済学とは、仮定と仮説の正しさを争う学問。ノーベル経済学賞レベルの水掛け論を、わずか5週間でおさらいするスピード感は爽快。

論点こそ多いがその殆どは知識で解くので、ミクロ前半に比べ理解が少なくお気楽。ではまとめ。

・「石川の経済」で理解が進むが、最凶過去問への対応法はまだ不明。
・「経済」に限らず、「1次」の学習目安は「周囲が出来る所を取る」。
・周囲が出来る所が取れたら、時間の許す限り余計なコトをやる。
・ミクロ後半は独占・寡占・外部効果を理解。後は理解より解法。
・外人顔をネットで検索。「経済」でもくだらないほど忘れない

byふうじん



敵意や憎悪で判断を誤らない様、
過去や現実に目を閉ざしてはならない。(33字)

2/3付日経「春秋」を約すのは33字で済んだ。さて主義・主張と商売っ気が入り乱れ、何が現実かが見えにくいのが診断士「2次」。そこで仮定を1つ。

合格の理想標準は、2次・2年目・Sランク

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■余談:「2次道場」の本質■

当ブログが一発合格「道場」を名乗れるのは、「2次道場」のおかげ。

そこでは合格ノウハウでなく、「2次の本質」を簡潔に定義。行く川の流れ、つまり表面上の出題傾向は変化せど、2次の本質も当ブログの主張もここ5年で全くブレないのは、そのお蔭。

ブログ執筆側は、「本質」の文章化に身を砕くことで思考継続と成長。受験生応援、つまり自分の現状を他人にオススメしたら思考停止で成長停止。

診断士同士が、鎬を削って更に力を伸ばすからこそ「道場」。

当ブログ執筆内容に制約は原則ない。だがうっかり応援・オススメ行為をすると痛い目に遭うのは周知の通り。そこで成長は止まるからね。

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■本題:競争市場の分析~「2次」Sランク仮定■

複雑な市場を分析する時、仮定を置いて単純化するのがSランク。

「2次」合格の理想標準は、2次・2年目・Sランク。つまり、

初年度「2次」Aランクなのにたまたま不合格。
「合格実力なのに不合格」を避けるために1年考え続けることで、
2年目はSランク80%確実合格。

診断士協会による「2次」合格者ミックスを観察すると、協会が合格させたいのはまず「①1年しっかり学んだ」Sランク層

そして受験者数確保のために、「②たまたまスト合格」「③石の上に3年合格」をおまけで許容

①~③を混ぜて分析すると、複雑・多様で結果を出しづらい。従い、

①2年目Sランク層の合格行動をまず分析。
②たまたまスト合格の分析は後回し。
③応援ゾーン合格は分析不要(=合格するまで受ければ合格)

にするのが「2次」Sランク仮定。

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■次の仮定:「2次」~合格こそ難しいが、試験としては簡単■

「これは仮説です」と一言断り、仮説の実現を通じてミライを変える。

スト合格・短期合格を狙うには、周囲が嫌がる(苦手な)ことを敢えてやる。Sランク説が周囲から一番嫌がられるのは、

「2次」は合格こそ難しいが、別に小難しいことは求めていない。

とバラすこと。「2次」=簡単と仮定すると戦略(P)・戦術(D)・合否(C)が変わる。2年目・Sランク行動を観察すると、その要諦は以下3つ。

<Sランク行動の3原則>、
①過去の問題文・与件文を「自力で」研究
合格者答案を最初にイメージし、次に仲間同士で答案みせっこ
③80分の解答プロセスを削り、最後に考える余裕時間を確保

あとは10月までどうやって時間をつぶすかの勝負。なおこの時、以下の観察結果が既知。

初年度「2次」Aランク→2年目S(80%)不合格回避を重視
初年度「2次」Bランク→2年目A(50%)、他人より良い答案重視

人並み答案⇔他人より1点でも良い答案。そのどちらを狙うかで立場が異なる。2年目Sランクが80%で確実合格できるのは、初年度「2次」Aランク=合格実力なのに不合格、の実体験あってこそ。

当ブログ今年の注目は、「2年目合格者」がMyノウハウのオススメに夢中になるか、「2次道場」Sランク説を更新するか。そこには世の応援合戦とは別次元の緊張感がある。

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■今日のまとめ■

「2次」合格の理想標準=2年目Sランク。2年目合格までは「2次」を師と仰ぎ、試験と相思相愛。だからノウハウで解くのは失礼との意識が根強い。

「2次」3回目以降は呑気に構えてられないから、試験を敵視し、ノウハウで解き倒す位の気概が必要。そう思うと、思考停止・ノウハウ重視も案外悪くない。ではまとめ。

・「2次」合格の理想標準は、2年目・Sランク。
・「2次」は合格者ミックス重視。たまたまスト/多年度合格も許容。
・「2次」は難しくないが、10月までどう時間をつぶすかが難しい。
・「2次」に教わる気持ちがあると、ノウハウ重視が非礼に思える。

byふうじん



体験記にテンプレートは必要か?

その答えを探すには、最新体験記でのテンプレート採用有無を数える。

○採用・・13
×不採用・・9

体験記テンプレートを使うと、書きやすく・読みやすく・比較しやすい。読み手からすると、ヨコ串で情報を見比べ、「本質」を掴みやすい。

体験記テンプレートを使わなければ、一気にタテ読みした時の読み応えあり。面白いのは「Sランク」「自分で考える」タイプの方が、テンプレを使わない傾向が強い。

テンプレのメリットは、合格に至るまでの事実失敗への対応浮かび上がって見え、「方法論」「精神論」「受験校ヨイショ」は後回し。一方、テンプレ不採用の「Sランク」「自分で考える」体験記から学ぶものは大。

書き手はテンプレ採用⇔不採用を2択可能(テンプレ採用=2/3程度が理想)。読み手は必要な情報を素早く取り出し、ヨコ比較。少しの工夫で成果が異なるのは、勉強も体験記も同じ。

.
■体験記週末まとめ読み#4■

今週の体験記は、テンプレ採用⇔不採用のメリ・デメを意識して読む。

テンプレ型体験記は、執筆者が重視するポイントが明確。
非テンプレ型体験記は、1話完結の読み物として痛快。

体験記再読時は、ただボーっと眺めるのでなく、自分が何を探したいかを念頭に読む。ではどうぞ。

1次
学習時間
1次
スコア
1次
学習形態
2次
学習時間
2次
学習形態
ぽらーの
さん
 1,054 500 通学
(TACストレート)
279 通学
(TAC)
Taka
さん
490 独学 模試も受けない
完全独学
紫雲和尚
さん
270 419
(1年目)
独学 220  独学
エクス
さん
450 独学
+通勤講座
100 通学
(MMC)
tomo
さん
338
平均67.6
通学
(TAC1・2次上級)
通学
(TAC)
(未)宅建
クン
465 独学 独学
1次
合格仮説
2次
合格仮説
ぽらーの 復習重視。ただしサブノート作りを諦め、講義後すぐに問題演習。 2次セミナーで情報収集。10月から事例演習を加速し計80事例。講師に質問し考えを修正。
Taka 国家試験は、難問を捨て頻出過去問を解ければ、独学で十分合格可能。 出題者の意図を当てる試験だが、ピタリ一致は難。事例Ⅰ~Ⅲは55点、鍵のⅣは70点狙い。
紫雲和尚 ひたすら過去問。2年目は保険受験せず残り2科目に専念(経済・経営) ネット情報活用。独学の分、参考書には金を惜しまない。実力ピークを10月初旬に設定。
エクス 自己啓発で始め、面白くて合格目標にシフト。スピテキ・スピ問・過去問使用。 ふぞろいから読み始めたが、独学合格は無理と判断。MMCで事例別対策。準備不足で記念受験を覚悟。
tomo 1年目は過去問・答練回転不足で敗退。2年目は回転重視。「財務」は体得重視。 9月中旬まではTAC事例中心。その後仲間と過去問+答案研究。基本解法を重視し、知識整理とキーワードで肉付け。
(未)
宅建クン
5月学習開始。会社に診断士保持者が多く、楽観視。結果的に超短期合格。 2次1週間前まで別資格を受験。残り1週間で詰め込み、あと1週間あればなんとかなるかと楽観視

.
■考察①:「1次」試験の合格スタイル■

「1次」独学⇔通学のスタイル、結果の違いは明確

通学型:ぽらーのさん・tomoさん

通学のメリットは、必要知識を網羅した「1次」確実高得点。だが講義+予復習のINPUTに時間を要し、問題演習OUTPUTの遅れや手が回らないことがデメリット。「1次」800時間学習が前提。

独学型:Takaさん・紫雲和尚さん・エクスさん・(未)宅建クン

通学型と異なり、INPUTを飛ばしてOUTPUTが先。だから金銭コストに加え、時間コストも大幅カット。多少の知識の素養があれば、「1次」は過去問回転で十分合格可能。

.
■考察②:「2次」試験の合格スタイル■

「2次」独学はGoing my way、我が道を行く。「疑心暗鬼がない」のが強み。

「2次」対策では、何か暗黙の了解独特の行儀作法の存在に気づく。従い、「1次」合格をムダにしない様、受験校通学や学習会参加で合格情報を入手するのが「普通」。

だが今週の独特・独学体験記は「我が道を行く」。いくら読んでも

不合格頑固オヤジ型との違いが全く不明。

彼らと同じことやって不合格になる人は多数。その合格根拠は他人が探すより、本人が追って直接説明する方が確実。ただ共通点を1つ挙げると、

「自分は合格実力者」と楽観視。すると疑心暗鬼がなく、実力通りの答案。

その実力が上位20%ならホントに合格、そうでなければ未合格。

.
■今日のまとめ■

「1次」は学習スタイル別のメリ・デメと学習時間・学習方法が確立。だが「2次」の解法に絶対解はない。Winner takes all「合格」という結果が全て

体験記テンプレすら一顧だにしない、我が道を行くっぷりは痛快。古い常識のオススメ応援合戦ばかり目に付く診断士受験界で、その自由奔放さは出色。ではまとめ。

・テンプレを使った体験記では、合格に至る事実や失敗体験が明確。
・体験記は「探したいこと」を念頭に読むと、読み取る情報が増加。
・「1次」での独学⇔通学のスタイル、結果の違いは明確。
・疑心暗鬼なく実力通りの2次答案を書けば、実力通りに合否決定。

byふうじん



こんにちは!

フォルゴーレです

本日は宅建クン様の未合格体験記をご紹介致します!一次試験の学習時間の少なさには大変驚きました

それではどうぞ

 

寄稿ここから

 

『まあ、なんとかなる?』

 

【自己紹介】

 

金融機関に勤務する宅建クンと申します。いつも興味深く拝見しています

年齢は、唐沢寿明と同世代で、記憶力の衰えを感じつつあります

あまり参考にならないと思いますが、前進するために、自分なりの一つの区切りとして昨年の経験を振り返り整理しておきます。

 

【受験の動機】

 

昨年の5月中旬に、そういえば自分は何も国家資格持ってなかったな~と今更気づき、会社にいれるのも、もうそう長くないな~、なんか資格ほしいな~という感じで、診断士受験を急遽思い立ちました受験勉強は昭和の時代の大学受験以来です

診断士に関しては、20年近く前に企業経営通信学院(2005年頃消滅)の通信教育を会社で強制的にやらされて以来何もしておらず、通信教育もそんなに真剣にやっていなかったので、殆ど知識は残っていませんでした関連資格は特に持っていませんが、大学時代、経済学を結構真面目に勉強していたので、まあ、なんとかなるかなと楽観していました職場にも結構、診断士保持者が多いし、会社で取得を推奨していたのも一因です。

 

【一次試験の80日前に教材を入手し独学開始】

 

TACが良いとの同僚の意見で、5月21日にスピテキ全巻と過去問全巻を入手し、とりあえず、いきなり25年度の一次試験を解いてみた結果、

 

経済 76

会計 54

経営 47

運営 50

法務 57

情報 64

中小 44

合計 392

平均 56

 

だったので、これなら8月の一次試験までになんとかなるだろうと思い、スピテキを毎晩計画的に読み始めました。繰り返し読む時間は残されていなかったので、丁寧に読んで理解することを意識して記憶の定着を図り、7月11日にやっと7科目のスピテキ一回転が終わりました。

この間、受験した6月末のTAC模試は、

 

経済 64

会計 44

経営 51

運営 57

法務 47

情報 56

中小 50

合計 369

平均 53

 

であり、一回転も終えてない割には、意外とまあまあという感じでした

 

7月12日から一次試験の過去問5年分を21年度から毎晩計画的に解き始め、一回転が終わったのが、8月5日でした。時間はありませんでしたが、間違った問題だけでなく正解した問題の解説も丁寧によんで、知識の定着を意識しました。試験までは、あと3日しかないので夏休みをとって集中して模試や過去問の復習をして、8月9・10日の一次試験に臨みました。結局、やったのはスピテキと過去問と模試一回だけです。

 

直前に集中してインプットしたのが奏功し、一次試験は下記のとおり合格しました。

 

経済 96

会計 48

経営 55

運営 64

法務 60

情報 60

中小 82

合計 465

平均 66

 

得意の経済でほぼ満点を取れたのが勝因です80日の学習で一次突破とは我ながら天才か?と自惚れました(笑)。ただ、会計や経営が60点未満であり、二次対策上、ちょっとヤバいな~という感じはありました

 

【別の資格試験を独学受験】

 

この間、27年度から制度が変更される別の資格試験を受験しておきたいという誘惑に負け、迷った末に7月末に受験申込をしていました。これは、無謀と思われるかも知れませんが、この段階では診断士一次試験は科目合格になるリスクもあり、それも寂しいから今年は別の資格をとっておこうという保険的な意味合いもありました

この資格試験の日程は一次試験終了後70日後で、診断士二次試験の一週間前でした。

この資格を甘く見ていた結果、以後、ひたすら二次試験と殆ど無関係の暗記に専念することとなり、二次試験の学習は殆どできなくなりました幸いにして、こちらの資格は無事合格しました

 

【二次試験まで1週間】

 

喜びも束の間、既に二次試験まで一週間しかありませんこの間、二次試験に関しては、たまたま発見した「一発合格道場」を8月14日からほぼ日課として読み、TACの二次模試を9月初旬に受験し、TACの財務集中特訓問題集を10月1日に一回転終えた程度でした。

二次模試の結果は、過去問すら満足に終えてなかったので良いわけがなく、平均点程度だったような気がしますが(成績表が見当たらない)、模試と本番では問題の質も採点基準も違うと気にしていませんでした。一次試験をスルっと合格したせいか、不思議と非常に楽観的でした。

試験直前の4日間は会社を休んで集中的に過去問5年分を一回転やり、「全知識」を一回読む等、一次試験直前と同じく(超)短期集中パターンになりました。この結果、なんとなく回答のコツが分かったような分からないような・・・微妙な感じにはなりました。ただ、絶対的に時間不足の感は否めず、あと一週間あればな~という印象でした。

 

【そして二次試験】

 

試験終了後は、かなり疲れ、手ごたえもあるような、ないような感じでしたが、半分は取れたように思い、運が良ければ受かったかも?と楽観的に考えていました。

予備校の模範解答も集めて自己採点した結果、そう外した回答は無く、堅く見て234点、部分点稼ぎで240点クリアと見ていたのです。

一次試験も別の資格試験も短期学習で合格したので、今年は運が良いな~、さあ、次は社会保険労務士でも受けるかなと調子に乗っていました

 

【12月12日】

 

しかし、この程度の学習で受かるほど、二次試験は甘くはありませんでしたこれで合格したら、一発合格道場を見ている方々は怒るでしょう(笑)。いや、自分は実際、こういう結果となるのを心の何処かでは分かっていたのかも知れません「えー、なんで!?」と思う反面、「やっぱりな~」と感じる自分がいました。

12月18日に届いた結果は、BABBで総合B判定と、堅めの自己採点と一致しました。

 

【総括】

 

一目瞭然のとおり、別の資格試験を受けたのは結果的に無謀でした二兎を追って一兎を得られたのは収穫でしたが、これに当てた学習時間を二次対策に当てていれば合格していた可能性もありますただ、これも、運命が用意してくれた大切なレッスン。合格への道筋は見えたような気がするので、今年も独学で、一発合格道場のお世話になろうと思います

 

寄稿ここまで

 

如何だったでしょうか?

一次試験を3回受けた私としましては、驚異のスピードで一次試験に合格された事に大変驚きました。また、二次試験に関しましてもしっかりと時間を確保できていれば、合格であった可能性も高かったのではないでしょうか

万全の環境で今年の試験に合格することを心よりお祈りしております

 

さて、私フォルゴーレは1年間に渡って道場の記事を書かせて頂きましたが、本日がとりあえず最後の投稿になります本当にありがとうございました!そしてこれからも当道場を宜しくお願い致します

それではまたどこかで



こんにちは。U2です。
本日も、とても素敵な合格体験記をご紹介致します

徹底的に解き、議論し尽くして見事合格を勝ち取られたtomoさんです。
それでは、どうぞ

寄稿はここから

●自己紹介

はじめまして。 2014年度に合格いたしましたtomoと申します。 この度は一発合格道場に参加させて頂くことになり、少しでも受験にあたってお力になれるよう努力してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします

今回は合格体験記という事で、下記の内容について書かせて頂きたく思います。

①合格までの道のり
②勉強方法1次&2次
③今後について

チラリとお読みいただければ幸いです

①合格までの道のり

私はディスプレイ業界(空間デザイン)で商業コンサルの仕事をしております。 そこで勉強を始めた一番最初のきっかけは経験がモノをいうコンサル業界におい て、体系的に経営を学べること、 また診断士を取得することでハクを付けたいという動機でした。

≪1年目≫
2013年度合格目標のTACの診断士コースのストレート本科に入学し勉強するも、一次試験に6点足りず、、
一次がダメだと判明してから泣く泣く気持ちを切り替え、宅建の勉強を始め無事に合格
その間二次試験の授業は全部出席はして二次の概要位はつかんでおりました。

 

≪2年目≫
2年目は2014年度合格目標の上級本科(一次を科目合格している人向けの一次+二次のコース)を申込みました。

ただ、1次を3科目残しておりましたが(経営論、経済、法務)なかなかエンジンがかからず勉強を開始したのは4月末になってからでした

ここで、苦手な財務二次の為に勉強するなら一次もうけようと。
あと暗記は得意なので、中小企業政策も受けてみようと思い、急きょ2科目足した為、かなり気持ちも追い詰められつつもなんとか3ヶ月詰め込んで無事一次を合格 (300点合格中338点にて)

二次の勉強は2〜4月勉強会に参加させてもらってはいましたが、一次にまだ通過していなかった為、二次の勉強に本腰が入らず解いただけ、という状態でした。
なので、8月中は二次試験経験組のレベルの高さについていけず、どうしようかなあ…と思っている間に、タックの二次模試が来てしまったという状態でした。
そこから勉強仲間にも恵まれ9.10月に勉強して、なんとか二次試験に合格することが出来ました

 

②勉強方法

一次 一回目の受験時は、過去問を5年分2回転答練1回転しか時間的にできず6点不足で敗退。
点数的には少しの差ではありましたが、頑張りきれなかった反省もありました

二回目の受験時は去年の反省を活かして回転数を上げることに注力。
過去問8年分を5回転3回目以降は間違えたところのみ)、答練全てを3回転して分からない問題に潰して行きました。
超苦手な財務暗記科目と割り切り、ひたすら解いて覚えるを繰り返しました。

一次はひたすら回転する方法が自分にあったのだと思います

 

二次 8/10に一次が終わって、10/26の本試験までの概要を。

8/11〜
一週間はひたすらダラダラ。。体力回復にあてました

8/18〜
二次ってなんだったっけ‥というところから、思い出そうと去年の授業の問題の復習テキストを読んだりしました。
この頃からゼミで毎週一回過去問を解いてディスカッションを始めました。

8/25〜
一週間の勉強量は、日曜に授業で2事例解いてその復習+過去問3.4事例+財務の計算問題集(タックで上級本科と二次本科で配布されるもの)を解くということで精一杯でした。

9月中頃〜
タックの授業も終わり、本格的に過去問を解きはじめました。
勉強仲間とスケジュールを組み、新しい年度から解く→要求解釈議論→対応付け議論→ふぞろい&タック•大原•MMC•レックの答えを見て議論→キーワードの知識補充や解答フレームの補強
これを過去7年分×4事例をやりました。

直前2週間〜
一通り事例は解いてるので、かなり苦手だった事例4の集中特訓や、独自に解法パターンを整理したり、ひたすら知識整理を行いました。

二次の勉強方法については詳しくはまた書かせて頂きますが、私の場合は基本的な解法&キーワード補充に注力し、解答は聞かれた事に素直に答えてキーワードで肉付けする事の為の勉強が出来たのが良かったのかなあと思います

③今後について

2年間のうちに出会った勉強仲間が、まだ全員合格できてるわけではないのでハッピーという気持ちにはなれませんが、合格したことでの達成感開放感は非常にあります
しばらくは企業内診断士として経験を積み、数年以内自分でやりたい事業を起こすつもりです

次はそこを目標にして診断士として勉強を続け、様々な方との出会いたいと思います。
そして今年以降に受験される方の応援活動を行ってゆきたいと思います
どうぞ宜しくお願い致します

寄稿はここまで

いかがでしたでしょうか。
ご自身の失敗真摯に向き合い回転数をあげる戦術で1次試験を見事に突破。
そして、2次試験までの怒涛の追い込み力は、2次試験の概要を知り、攻略方法について素敵な勉強仲間と励まし刺激し合い、解法パターンを確立するため“徹底的に”解き、議論し尽くしたからこそ、勝ち取られた合格だったのではないでしょうか。

tomoさんご寄稿ありがとうございました

もしも今、どんなに先が見えないことがあったとしても、積み重ねた努力が必ず開花することを信じて、邁進していきましょう

今日の四字熟語:点滴穿石(てんてきせんせき)
意味: 小さい力でも積み重なれば強大な力になることのたとえ。
「点滴」は一滴の水、「穿石」は石に穴をあけること。
水滴も同じ位置に落ち続ければ、いずれ石に穴をあけることができるという意味から。

今日も元気で
U2でした。



みなさん、こんにちはu-taです。

本日も合格者の方から頂戴した体験記を掲載いたします。

1次・2次合計550時間の学習で見事合格を勝ち取られた『エクス』さんです

 

   寄 稿 こ こ か ら   

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
入社以来、十数年、会計を中心にシステム業務にも従事しており、
現在は子会社の経営指導の仕事をしています。

中小企業診断士の資格は取得するのが大変な割にお金になりにくい、という話を聞いており、
資格を取ると言うよりは、体系的な知識を身につけたい、と思ったのが診断士に挑戦したきっかけでした。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

製造会社の会計業務経験があるため製造原価については割と詳しく、
情報システム部門の経験もあるため、システム系にも造形は深いです。
近年は会社設立業務もやっており、法務もかじり始めているという感じです。

保有資格:簿記2級
得意科目:財務会計、経営情報システム、
普通   :経営法務、企業経営理論
苦手科目:運営管理、経済学・経済政策、中小企業経営・政策

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

敵を知り己を知れば、では無いですが、診断士試験の概要が知りたかったので、
診断士資格を取得するためのノウハウ本を3冊購入し、
概要を把握すると共に、どのように勉強するかを決めました。

次は独学(TAC市販本+通勤講座)で2次はMMCを中心に学習しました

1次独学のメリットは自分のペースで勉強が出来ること、デメリットはペースが掴みづらいこと。
ただ、一発合格道場のブログが良いペースメーカーになってくれたと感じています。

2次は時間が無かったため迷わず専門学校(MMC)の力を借りることにしました。
メリットは短時間で解法の型を身につけることが出来たこと、デメリットは金銭負担が生じた事、ですね。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

2014年に1次2次を初受験し、一発合格でした
学習時間は550時間(1次450時間、2時100時間)

学習時間の確保方法としては、
・60分程度早起きしてテキスト読んだり、過去問を解く時間に充てた
・通勤(片道40分)の間に通勤講座(耳からの学習)を続けた
・昼休みはiPhoneでスピード問題集を解いた
・夜の時間は疲れているので経済学の動画を主に見てました

(5)合格までの学習法
①1次:
TACのテキスト・過去問を書籍で7科目分購入。スピード問題集はiPhoneで購入。
通勤講座は音声、学習マップ(マインドマップ)のみ使用。
TACテキスト・スピード問題集を中心に勉強を行い、過去問は5年間分を解いた程度です。
なお、経済学はゼロからのスタートだったので評判が良い石川本を2冊(ミクロ・マクロ)と購入し、
YouTubeのフリーラーニング動画を全部見ました。

あと、中小企業政策については、過去問があまり有効で無いため、
通勤講座の内容と最新のスピード問題集を中心に、
TAC模試の問題を繰り返し解いたり模範解答を眺めたりしてました。
白書はボリュームも多く、時間が無かったので目次と各章の頭と最後を眺めたのみです。

②2次筆記:
2次試験の概要を知るために、「ふぞろい」「全ノウハウ」「全知識」等の2次試験対策本を購入し、
読むところから始めました。特にふぞろいは受験生の答案のレベル感が分かった事と、
受験生の勉強方法がわかったので非常に参考になりました。
あと、上記試験対策本を読み、2次は事例毎に解き方が違う、というのが分かりました。
通勤講座の解法が事例毎に分かれていなかったため、
事例毎に解き方を変えているMMCをメインで勉強する事にしました。
MMCの動画(基礎講座・答案練習)は一度眺めた後、音声ファイルを切り出して
iPhoneのアプリを使って1.5倍速で聞いてました。たぶん、10周以上は聞いたと思います。

MMCの基礎講座は試験制度が変わった平成13年度から平成25年度までの過去問の傾向を
ポイントを掴んで教えてくれたため、2次試験とは何を問われて、何を答えるべき試験なのか、
が、事例毎によく理解できた気がします。
過去問は全年度の事例文、問題、解答はすべて読みましたが、
実際に問題を解いたのは、勉強時間の都合上、直近の3年分のみです。

(6)学習時・受験時のエピソード
知識を得るのが目的で勉強を始めましたが、思ったより面白かったので合格を目指しての勉強に切り替えました。
ただ実力を知るために受けたTAC模試の出来が悪かったので、今年は科目合格を目指してました。
そうしたら、なぜか1次試験が合格してしまったため、慌てて2次のテキストやMMCへの申し込みを行いました。

仕事も忙しく2次の勉強をする時間があまり取れず、2次の模試も受験できなかったため、
今年の2次試験は記念受験(模試)のつもりで受験しました。そうしたら何故か合格。
合格には運の要素がすごくあったと思っております。
筆記合格を知ってから慌てて口述の勉強をして、今年の合格に至りました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
この試験で一番のキモと思われる財務会計の知識を持っていたことが、
ものすごいアドバンテージで有ったと感じています。
なので、財務会計から勉強することを強くオススメします。
財務は実力が付くまで時間がかかりますが、一度理解できれば強い味方になる科目です。

あと私の当初の戦略は2次試験と親和性が低い科目から勉強する、という事でした。
具体的には経済学、経営法務、経営情報システム、中小企業政策を1年目で取得し、
残り3科目を2年目に重点的に勉強するという作戦。

経済学は知識がほぼ0だったので、まずは経済学の科目合格を狙って、
1次の勉強時間の1/3程度を当てましたが、経済学はやればやるほど点数が上がり、
学習していて非常に効率がよいと感じました。

あとは、1次は朝・昼・夜と学習スタイルを変えたのが良かったです。
朝は元気が有るのでテキスト読んだり問題を解く、昼はゲーム感覚でスピ問を回し
夜はゆっくりとフリーラーニングの動画を眺めてテキストにマーカーを引くだけ。
2次は独学での合格は無理と悟り専門学校の力を素直に借りたのが結果的に良かったです。

そうそう、一発合格道場は更新する度(ほぼ毎日)眺めていました。
非常に示唆に富んだ内容が多く、本当にお世話になりました。
私が一発で合格したのは道場の影響が非常に大きいと感じております。
是非、皆様も毎日一発合格道場のブログを眺めるのをオススメします。

     寄 稿 こ こ ま で     

いかがだったでしょうか。

550時間でのストレート合格、素晴らしいですね。

体験記の中で学習方法を具体的に記載頂いています。これらは再現性の高い、非常に効率的な学習方法であると思います。

『エクスさん』本当にありがとうございました

by u-ta



こんにちは。3215です。
今日は節分。
季”節”を”分”ける立春の前日です。
僕の小さいころは家中に豆を撒いたり、年の数だけお豆を食べたりしてましたが、最近は処々の思惑で恵方巻を食べる習慣が全国でも見られるようになりました。
今年の恵方は西南西とのこと。
今日の合格体験記はそんな節分にぴったり?なハンドルネームの紫雲和尚さんです。

寄稿ここから

この一発合格道場の愛読者である、紫雲和尚と申します。40代半ばになってしまいました。
地方金融機関に勤務しております。
中小企業診断士を目指した動機は、

  • 金融機関勤務にも関わらず大学の専攻は教育心理学で、若気の至りで「実学は社会人になってから!」」と経済学や経営学という実学系の学問を教養過程でも積極的に選択しなかったこと。
  • 社会人になっても業種がらどうしても企業を「カネ」の面のみで見てしまう自分をレベルアップし、現在の最新経営のやり方を地元のやや田舎の中小企業の社長さんたちに還元するべく、お役にたてる知識を仕入れたい、

と思ったのが理由でした。
なお、この経済学・経営学に関わるという目標は図らずも1次不合格であったため、どっぷりと付き合うことができました(笑)。

1.動機付け
2013年5月に、

  1. 転勤して半年以上過ぎ通勤時間往復2時間がもったいなく思えてきたこと
  2. プライベートのごたごたが収まり心理的にも余裕ができたこと

からおそばせながらTAC出版の通称「スピ問」を7冊買い求めることから始めました。
スタートが遅いということもあり、当初

  1. 悲壮感を持って勉強しない
  2. 時間より量、量より質

ということを考えた記憶があります。

  1. 「この試験に受からなければ俺はダメだ」とか思わないで、ゆったりと自分を客観視しながら、
  2. スタートも遅かったんだし1発で合格したいけれどそうならなくても、「おっさんの場数力を最大限に活かそう」=何事も経験とのリンク付けをしよう

と考えておりました。

この試験を受ける人間の中では、自分は中小企業の社長と接する機会は私は多い部類に入るはずだ!という意識は強烈にありました。
なので、えらっそうな言い方ですが、あくまでこの試験は通過点、その先の社会に役に立つ人間への第一歩と考えておりました。
勉強時間はいま計算し直すと密度は濃かったですが、1回目の1次試験は足掛け4ヶ月で270時間くらいかなあと考えております。

2.1次試験の勉強
1度目の2013年は、
経済×、財務○、経営×、運営○、法務○、情報○、中小○
の5/7の科目合格。(経済36点だったが、自己採点後放置し、4点のかさ上げを知らず2次合格後採点してみたら419点だったのは、ちょっと笑えました)
ここから、真剣に取り組み始めることになりました。
ここで考えたこと

  • 1次は2教科しかなく、また自分にとっても苦手な経済・経営を克服するいいチャンスである。2014年度は、経済は易化、自分の得意の財務は難化するだろうから、財務の保険受験はせず2教科の徹底底上げをする。(当然難化しても、きちんと取れるだけのスキルを、持つ)
  • 2教科だけなのだから、2次試験の知識も必要だから幅広い知識を求めよう、特に経営学は2次も関連深いので専門本を読み漁ろう。

と決めました。

4月終わりの2次模試を受けてみたかったので、2次対策本を4月単月でやり(但し模試はD判定)、5-7月の3ヶ月で2時間×30日×3ヶ月+α=200時間くらいだろうかと思います。

勉強の仕方はひたすら過去問。
プラス経営で労務関係の問題が苦手だと感じていたので、社労士のテキストをブックオフで100円で仕込み、ネットの「岡野の無料社労士講座」(余談ながらこのサイトは他の資格試験にも十分使えると思います)を労務関係法のところのみ回しました。
結果、労務関係は簡単なのもあったが全問正解でした。
過去問13年分はひととおり、うち7年分は2回転させましたが、経済で過去問そっくりの問題が出ました。
このお陰で、経済、経営とも68点と納得できる点数ではないものの、1次通過を決めました。

3.2次試験の勉強
まず考えたこと

  1. もうここまでやって来たので、独学で突っ走ろう。ただ受験校に比べたら情報も限定的なので、アンテナを高くネットが中心になるが情報には貪欲になろう。
  2. ただ、受験校に比べればコストは1次通過まで非常に安く済んでいるはず、だからテキスト等はあまりケチらず、買い込もう!
  3. 勉強のピッチを1.と共に十分に練ろう

ということで、以下の通り実践。

①についてはお世話になっているこの道場の記事ほか、名古屋で主催している自主勉強会に7回ほど参加。
いわゆる「ペースメーカー」としての役割を担ってもらう。
②については、色々な本を買い漁り、中には外れもありましたが、
最終的には「合格者の頭の中にあった全知識」をバイブルとして使いました。

「ふぞろい」も3冊揃え「合格者(中略)ノウハウ」も購入したもののテクニカルな解答スキルは自分には合わないような気がしました。
また、事例Ⅱの試験委員が書いている鉄板本「スモールビジネスマーケティング」他2冊も買い、読みましたが、今回の試験にはあまり役にたたなかったような。。。
自分自身の勉強のピークを10月初旬と定めていました。
これは、

  • 自分は追い込みがきかない人間であり
  • 直前詰め込みは苦手な人間であること
  • 知識を詰め込んでから頭の中で「醸成させる」期間が必要な人間

このように「自己分析」したうえで定めていたのです。

この試行錯誤を繰り返しているなかで、わかってきたこと、それは

持っている知識をベースとして、与件文、問題文を読み込み、それを素直に解釈して解答用紙に置いてくるだけ

ということを中盤戦で悟り始めました。
この後、知識の引き出しを増やすべく「全知識」の読み込みを何度も行いました。

それを元に自主勉強会にて添削+情報を受け、過去問5年分は5回まわし、13年分はひととおり解いていました。

時間はあまり意味がないと思うのだけれど、改めて計算すると
8月:60時間
9月:90時間くらい?
10月:休日6日×平均6時間=36時間、平日12日×平均3時間=36時間。
10月は同僚の転勤の歓送迎会祭りがあり前半は勉強ダメダメ、3連休の中日10月12日に尿道結石を患い救急車で病院へ担ぎこまれ点滴→次の日寝たきり→その後ペースダウン。。。
ということで、結局トータルすると220時間くらいになるのかなぁ。ただ勉強のピークを10月初旬ころに定める、というのが結果的に結石によるモチベーション低下対応に幸いしました。

4.これから合格を目指す方へのアドバイス
勉強について一言で言えば、勉強の仕方、考え方などを
「自分で徹底的に考える」
ことが一番大事なのではないかと。誰かのスキルの物まねや、パクリでは予想外の問題に対応できない。
これはどんな試験にでも共通することだと思う。また、私のように直前期に急病などが入った時のこと、試験での振る舞い方などの脳内シミュレーションを、みっちりしておくことが、大事かと思います。

寄稿ここまで

紫雲和尚さんの体験記を拝読すると、要所要所でキチンと自己分析をされてから、自分の今後に向けて進んでいらっしゃるのが印象的です。
あと、「独学」と言いながら、このブログや自主勉強会など活用できる「外部サービス」をフル活用している点ですね。
特に二次試験はブラックボックスなところが多々あるので、「新しい情報」や「他人からのフィードバック」というのは対策にはとても有効です。
その上で、ちゃんと「自分で徹底的に考える」こと。
情報は大事。しかしその情報の海に溺れることなく、皆さまも自分をしっかり持ってご対応ください。
紫雲和尚さん、ありがとうございました。



こんにちは、ハーンです。

今は、実務補習の真っただ中ですね。15日コースの方も5日コースの方も、1回目の企業訪問が終わって、個々人での資料作成中でしょうか。

お仕事しながらの実務補習という方が多いと思いますので、睡眠不足になりがちです。

実務補習に参加されている方はもとより、受験生のみなさまも、風邪が流行っていますので、体調には十分留意してくださいね。

 

さて、今日の合格体験記は、見事ストレート合格をされた、ぽらーのさん(アラフォー/会社員)です。

体験記を読んだ最初の印象は、ご自身で状況を把握されてタイミングよく軌道修正されている、また集中力がある、ということです。

それでは早速体験記をお読みください。

 

 寄 稿 こ こ か ら 

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけと学習開始時の知識・保有資格

販売から管理部門へ異動した際、「簿記の勉強でも始めてみては?」という上司アドバイスを受けて会計系資格にチャレンジ。その後、経営全般にわたる幅広い知識、そして経験が必要と考えるようになり、中小企業診断士の資格に挑戦。

【合格した資格試験】

日商簿記2級(2010年)、1級(2013年)

全経上級(2013年)

税理士試験 簿記論および財務諸表論(2012年)

食品表示検定2級(2013年)

 

(2)得意・不得意科目など

【得意】財務会計(事例Ⅳ)、経済学、経営法務

【不得意】情報システム

 

(3)学習スタイル

予備校(T○C))の通学生として学習開始。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

2013年9月より受験勉強を開始し、2014年ストレート合格。

学習時間:1次まで1054時間、2次まで279時間 計1323時間

 

(5)合格までの学習法

① 1次

【予備校のカリキュラムに従った全体進行管理】

予備校が設定した学習フェーズの流れに素直に乗っかりました。そして、マイルストーンとなる答練や模試において一定の点数が得られるよう、費用対効果を意識しながら科目別、項目別に学習時間を配分しました。

 

【復習型学習:(基本サイクル)講義受講⇒問題演習⇒解答解説⇒テキスト確認】

当初、私は要領がかなり悪く、テキストのほぼ丸写しのサブノートづくりにとても時間をかけてしまった結果、問題演習が疎かになりがちでした。それでは本末転倒と思い、途中からサブノートづくりは断念し、講義受講後は即問題演習をトライし、解答解説をテキストに、テキストは辞書として活用するイメージで学習を取り組みました。そして間違えた箇所や覚えにくい論点は、間違いノートを作成し、振返る材料として活用しました。

<1次試験結果>

経済学80、財務会計80、運営管理73、企業経営58、情報システム56、 経営法務65、中小企業82 7科目合計494点

 

② 2次

予備校の2次演習受講に加え、当ブログを中心に対策を検討しつつ、2次対策各セミナーへ自主参加しました。セミナーの懇親会で経験者にアドバイスを聞いて回り、次のようなアドバイスが最後まで自分の羅針盤になりました。

 

過去問が一番のテキスト。特に近年のものは時間をかけて丁寧に振り返ること」

2次試験の与件は社長の話。設問は社長の悩み・相談ごと。解答用紙は社長への診断レポート」

「ロジカルシンキングというよりは、聞かれたことに素直に答える姿勢が大事

 

1次試験後の8月中旬から9月末までの間は、最低限の事例数をこなしつつも、掴みどころがない2次試験をどう攻略するかを悶々と考える日々が続きました。本試験までもう時間がない(ヤバイ!)と感じる10月頭の直前期からは、自分の解答プロセスの確立目的も含め、事例数を相当こなしました(10月だけで40~50事例 合計80事例前後)。

予備校では、演習終了時には毎回講師をつかまえて、事例の振り返りもかねて積極的に質問したり、話あったりしました。今になって思えば、自分で口に出して講師に話すことで自分の思考や考えが整理できて改善点への気づきとなり、とても自分のためになったと考えます。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

私にとっての難関は情報システムでした。情報系が大の苦手で、カタカナや横文字が暗記できないアレルギー反応。仕事の多忙さが重なり、学習が上手くいかない負のスパイラルに陥りました。養成答練なのに40点台と平均80点に大きく及ばず、赤信号が点滅し、学習意欲も低下。

その時に「何のために診断士を目指しているの?」を「なぜなぜ分析」で考え、動機付けを明確にしました。それにより「じゃあ、ここが踏ん張りどころでないの?」と自らを奮い立たせ、情報システムの問題演習をしつこく実施。また、自分専用のノートパソコンを購入し、情報システムで出てくるカタカナ名称や機能を実際に体感。情報アレルギーはほとんどなくなり、楽しさも感じられるようになりました。その効果もあってか、完成答練では92点と大幅に改善。その後、問題の難易度が多少上がっても、基礎的な知識問題を中心に得点することで、合格点の60点前後を確保できるようになりました。

 

(7)最後に

私がストレート合格できた要因は会計のアドバンテージだと思います。さらにその強みを生かして、暗記科目へ学習時間を配分できたこと、とりわけ弱点の情報システムを重点対策で克服したことではないかと思います。

体調維持も大事です。特に1次試験は2日間の過酷な試験であり、蓄積する疲労感もハンパなく、体調維持の大切さを痛感しました。仕事の調整はなかなか難しいと思いますが、試験の前には何とかうまく調整し、万全なコンディションで臨むよう心掛けていただけば幸いです。

 

 寄 稿 こ こ ま で 

 

さて、最初に1次試験に向けて。

まず体験記を読んで思ったこと。「同感!」

というのは、私自身も1次の学習途中でアウトプット先行に切り替えたからです。もちろん、人によって合う合わないがあると思いますが、うまく行けば効率化が図れる=ほかに時間を使えるということになると思います。

そして何よりご自身で状況を的確に理解して軌道修正されたことが勝因ではないかと思います。

 

次いで、二次試験に向けて。

多くの方が経験する試行錯誤の末、羅針盤を得て、直前期に40~50事例をこなしたというのはかなりの集中力だと思います。それは、講師に対する積極的な質問の姿勢に通ずるものがあると思いますが、その原点は二次試験という大きな関門を絶対に突破する!という強い意志が集中力を生み出したんだと思います。

 

最後に、税理士試験の簿財と日商簿記1級を取得されていたぽらーのさんは、会計のアドバンテージで合格されたというのは、大きな要素の一つだと思います。しかし、それだけでなく、要所で軌道修正をされ、軌道に乗ったら一気に集中して走る、行き詰った時には何のために診断士を目指したのかという原点に立ち戻るというのは、会計系にアドバンテージがない方にも十分参考になると思います。

 

ぽらーのさん、貴重な体験記、ありがとうございました。今後とも、道場をよろしくお願いします



こんにちは。初代メンバーのハカセです。

今回は、間もなく還暦を迎える Taka さんの合格体験談です。

「予備校講義も、市販テキストも、模試も、一切使わなかった・受けなかった」という、『完全独学』の Taka さんの挑戦。それでいて(いや、だからこそ)超効率的なその学習法から、学ぶことは多そうです。

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    寄稿はここから   

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(1) プロフィール

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

  1. 60歳定年後に、長年の夢であった独立起業をするため。(初期投資が不要で、会社生活で培った知識・ノウハウを生かせる経営コンサルタントは、起業するには最適な職業だと思います。)
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  2. ボケ防止のため。未だ「脳力」が衰えていないことを確認するため。

(3) 学習スタイル

私の学習スタイルは、「過去問重視」と「道場記事精読」による「効率的学習」を目指した「完全独学」です。

「効率的」とは、最低限の時間と費用で合格を目指すという意味です。

予備校、通信教育、模擬試験、市販テキスト等一切利用していませんし、勉強仲間もいませんでした。本当に『完全独学』です。

とはいえ、自分では、独学というよりは「一発合格道場塾の塾生」だったと勝手に思っています。

(4) 受験回数

自分では、ストレート合格を目指していましたが、一回目の二次試験では足をすくわれてしまいました。「一発合格道場塾の塾生」と言いながら、一発合格できず、塾生失格ですね。

(5) 受験記

(1)一次試験(2013年度)

2013年の1月に、そろそろ一次試験の勉強を開始しなくてはならないと思い始めたにもかかわらず、4月に「システム監査技術者試験」を受験することにしてしまいました。4月の受験後は放心状態となり、診断士の一次試験の勉強を開始したのは結局5月の連休の途中からでした。

過去のさまざまな国家資格取得時の経験から、国家試験は、過去の頻出問題を解ければ合格できるようになっていると私は信じています。特に一次試験は、正答が診断協会から発表され合格基準が明確なので、自分でどこまで学習し到達すれば合格するかが容易に掴めます。従って独学でも十分に合格できると思います。

私の場合は特に受験までの期間が短かったことから、テキストによるInput学習はせず過去問中心にOutput学習することにしました。まず「TAC一次試験過去問題集」の7冊セットをヤフーオークションで入手し、13週間で7科目にチャレンジしました。

学習期間と学習順を決めた理由は、下表のとおりです。

過去問を勉強するにあたり特に留意した点は次のとおりです。

 頻出テーマ、A・B・Cランク問題は、周辺知識まで含め、徹底的に理解する。
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 一度しか出題されていないテーマ、D・Eランク問題は深追いしない、もしくは捨てる。(経営情報システムの最後に出題される「統計学」は、私は捨てました。)

また、使用した教材とそのお勧め度を下表に記します。

(*)「経営法務」は購入した本の版が古く法改正前の問題が多かったこと、「中小企業経営」の特に白書の部分は過去問が役に立たないことが判明したため、スピード問題集を7月に急遽購入し数回転させました。私が購入した2冊のスピード問題集は良問揃いで、非常に効率よく学習できたと思いました。

(**)一発合格道場の記事は、「検索しつつ」かなり読み込みました。頻出問題・論点について非常に良質な記事が多いと感じ、しゃぶりつくしたと思っています

特に短期間での試験対策のための記憶方法(串刺し法語呂合わせ法など)も大変有効に活用させて頂きました。印象に残った「味はマックのハンバーグ」、「放水作業、講堂火事」、「毒虫多活性」、「ラブマシーン」などは散歩しながら口ずさんでおりました

上記の通り、難問は最初から捨て、頻出問題のみを確実に解けるようにすることにより70点を取得することは可能だと思われたため(実力で60点取れれば、5者択一の場合得点期待値は68点)、目標を7科目平均70点以上、全科目60点以上としたところ、運よく目標を達成し、合格することができました。

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(2)二次試験(2013年度)

二次試験に関し全く知識がなかったため、道場のセミナーに参加して情報を仕入れました。「出題者の意図を当てる」というのは、なかなか難しそうで、今まで受験した国家試験の中でも特殊な試験だとの印象を受けました。

これは、正解や採点基準が発表されないため、どのレベルまで解答できれば合格できるのかを把握しにくいこと、解答のお作法のような様々な暗黙知があるらしいこと(事例Ⅰは組織・人事的な観点から解答しないと点がもらえないことなど)、のためです。

過去問題集を解き始めたところ、模範解答と一致させるのはほぼ不可能だと思われ、特に事例ⅠからⅢは安定して高得点を取るのは困難だと思われました。一方、事例Ⅳは計算問題が比較的多く、模範解答の客観度は高いと感じました。そこで私が取った作戦を以下に示します。

事例Ⅰ~Ⅲは55点以上とれればよしとし、事例Ⅳは70点以上(目標は85点)の高得点を狙う。(配分例:事例Ⅰ:55点、事例Ⅱ:60点、事例Ⅲ:55点、事例Ⅳ:70点以上→平均60点以上)

参考までに、使用教材は下表のとおりです。

(*)一発合格道場からは、「二次試験とはどのような試験か」、「事例ごとの約束事等の受験・解答ノウハウ」を学びました。

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2013年度の試験当日は、事例ⅠからⅢまでは、解答文字数が比較的少なかったこともあり、時間が余るほどで、予想よりも順調に進みました。自分では大外ししていないという自信もあり、事例Ⅲを終わった時点で、目標通り55点以上は取れ、合格も近いとの実感を得ていました。

いよいよ最後の事例Ⅳが始まり、問題を読むうちに、「200%定率法(何これ、聞いたことがない!)」とか、「品質関連リスク(事例Ⅳの問題とは思えない。しかも配点が30点もあるのに答が全く浮かばない!)」とか、見たことがない問題が多く、頭の中が真っ白になりました。

これが噂の「魔物」だと思いました(参考記事→ こちらこちら)。が、「もしかすると予備校では皆習っているもので、知らないのは自分だけかもしれない、これでは70点どころか、50点も危ない」とも思い始め、とにかく解答用紙を埋めることに専念しました。

家に帰った後、全員が正解できる最も簡単な問題、つまり絶対落としてはいけない問題を間違えていたことを発見・・・(償却年数は5年なのに、何故か10年と思い込んでしまっていた)。これで20点ほど失ったような気がしました

この記事を読んでいたのにもかかわらず、考えてもわからない問題の答えを埋めるのに最後まで無駄に時間を浪費したような気がします・・・。

検算に時間を使うべきでした・・・。この時は「うちあーのさん、折角の記事を役立たせることができずごめんなさい。次回は必ず検算します。」と固く誓いました

後悔先に立たず、70~85点を狙っていた事例Ⅳが40~50点では合格できるわけもなく、結果は予想通り不合格でした

ただし、後日郵送されてきた評価結果は (BABA)であり、作戦通りの結果は得られました(事例Ⅳは自己採点で40~50点だと思いましたが何故かA評価)。

獲得点数は、事例Ⅰ55点、事例Ⅱ60点、事例Ⅲ55点、事例Ⅳ60点に近いと思われ、もし事例Ⅳのケアレスミスが無ければ合格していた確率は高かったものと思いました。つまり、事例Ⅳを得点源とする戦略は、私にとっては有効であると確認できました。

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 (3)二次試験(2014年度)

次年度は、65歳までは会社に残れることが決まったこともあり、2014年8月になっても再受験の決心がつかずにおりましたが、妻の「受けなかったら、折角合格した一次試験が無駄になるじゃない。受けたら?」の一言に背中を押され、老体に鞭を打って、再度挑戦することにしました。

不合格の直接的原因は、「魔物に遭遇→頭の中が真っ白→ケアレスミス」でしたが、そもそも魔物に遭遇して平常心を失うのは、事前の準備不足(学習量不足)により自信を持って試験に臨めなかったことだと考えました。また、一次試験が短期で合格できたため、二次試験も簡単に合格できると過信してしまい、勉強量が不足していたものと思いました(事例ⅠからⅢはもちろんのこと、高得点を狙う事例Ⅳに関しても、数年分の過去問を解いたくらいでした)。

そこで、独学スタイル事例Ⅳで高得点を狙う方針は変更せず、事例トレーニングの回数を増やすこと、TAC以外の問題集にも取り組み、解答アプローチを広げてみました。また、事例Ⅳでは、公認会計士試験問題が載っている高レベルの問題集にも取り組みました。(下表参照)

(*)事例Ⅳで高得点を狙うには、必須の問題集であると思います。(2013年度に出題された難問の品質関連リスクも載っております。)

さて、受験当日、前年と同様事例Ⅰ~Ⅲまでは、特に外すことなく解答できたと思えました。事例Ⅳが始まり、魔物を楽しみに待っていたのですが残念ながら?現れませんでした。

また、試験終了10分前には、検算や見直しをじっくり行いました。2013年度と比較し2014年度の問題はかなり易しく、少し拍子抜けでしたが、今回は目標通り事例Ⅳで高得点が獲得できたのではないかと思っています。この結果、事例Ⅳが二次試験合格の鍵だと確信しました。

財務(事例IV)は、一度理論を理解できれば短時間の勉強で高得点が狙えて効率的です。(ただし計算間違いをしないよう、それなりの訓練は必要ですが。)

 事前の準備をしっかり行い、試験当日に自信を持って臨める状態にすることが、魔物に会わないコツ、もしくは魔物に出会っても動じなくなるコツ、だと思います。

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(7) 最後に

「一次試験は頻出過去問のアウトプットを重視」し、「二次試験は事例Ⅳを重視」する方法は、万人にお勧めするものではありませんが、私にとっては効果的でした。

また、予備校、通信教育、模擬試験を一度も利用しなかったことはもちろん、勉強仲間もいない「完全独学」で合格できたのは、「一発合格道場」の講師の皆様からいろいろ教えて頂いたからだと思っております。(つまり、「完全独学」ではありませんね。)

「一発合格道場」の記事は、貴重な知識、ノウハウの宝庫だと思います。当ブログに出会えなかったら、合否の結果は違っていたかもしれません。本当にどうもありがとうございました。また、これから受験される方(特に独学の方)は、当ブログの精読をお勧めいたします。

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     寄稿はここまで   

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takaさんの合格体験談、いかがだったでしょうか。

takaさんは、こちらのコメントで、「模試すら受けていない完全独学」とお伺いして興味を持ち、合格体験談の執筆を当方からお願いしたものです。期待にたがわず、内容の濃い体験談をお寄せいただき、本当にありがたく思っております。

予備校の講義はもちろん、市販の一次試験テキストも使わずに、(特に1次試験は5月勉強開始にもかかわらず)、合格した taka さんの完全独学での合格。執筆陣が読んでも「これ以上の効率的な勉強方法はないだろうな」と感嘆するばかりです。

とはいえ。

Takaさんが完全独学で合格できたのは、各種の国家試験で「効率的に合格するコツ」ごご存じだった点と、ご自身が企業経営にも携わっていらっしゃるとのことで「実務に長けていた」点は見逃せません。還暦間近というと、記憶力に Disadvantage があるように感じるのが一般的(失礼!)ですが、逆にTakaさんのこれまでの人生経験が Advantage として存分に活用できたということではないでしょうか。

よって、「完全独学」は Takaさんだからこそできた側面があり、誰にでも可能とは言えませんが、しかし、そのエッセンスは学ぶべき点が多い のではないかと思います。

そのエッセンスは、下記に集約されると思います。

 一次試験は頻出テーマに特化したアウトプット中心の学習
 二次試験は事例IVに注力
 道場を「しゃぶりつくす」ように精読

Takaさん、本当にありがとうございました。同じ業界に身を置くものとして、どこかでお会いできる日を楽しみにしております。

by ハカセ

 



「経済」には3人の神様がいる。

その名もスピ問様石川様マンキュー(の入門経済学)様、の3名。この3人、高潔な人格にこそ定評あるが、ちょっぴり商売っ気があり、

こちらの水は甘いぞ。
さぁさぁまずウチの水から飲みなさい。

としきりに誘いを掛けてくる。確かにその水は甘美で、気づいたら2ヶ月経過、というのがこの業界でよく聞くお伽噺。

その呼び込み文句を紹介。

スピ問様:試験傾向の変化を見て毎年2~3割を入れ替え。最新試験傾向を意識し効率的に学習可能。60%の得点で合格するため、学習領域の取捨選択が重要。

石川様:「日常会話でわかりやすく」など、5つの特徴により初学でも大丈夫。(診断士対策なら)本書でインプットし、過去問・予想問題を繰り返して完成度を上げれば良い。

マンキュー様:経済学を学ぶ理由は、①日常世界の理解 ②経済に自ら機敏に参加 ③経済政策の可能性と限界を理解。実際の生活に応用できるため、将来必ず役に立つ。

※出典:各書のはしがきより要約引用。

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■疑問:診断士「経済」はどこまで対策必要?■

3人の言い分は解った。で、「経済」はどこまで学習すれば良い?

「周囲が出来る所を取る」が正解。だが学習開始前に一つ留意点

○要領よく点を取ることは有効。
△効率良く合格を狙う、は慎重に。

「要領よく得点」するには、難易度・出題頻度を意識。正解率ABランクを8割当て、最後の2択Cランクを5割当てる。これで60点到達(→TAC過去問集を自分で集計し、期待値計算でわかる)

「効率良く合格」するには、「合格を目的とし」「非効率な学習をしない」ことで、独学・通信生に有効。通学生の場合、受験校カリキュラムこそ「最も効率的」。そこで手を抜くと痛い目に遭う。

独学合格=最も効率的。INPUT抜きで最初から過去問を解き、その逆算で頻出知識から順に増やすから。

通学生は講義+予復習重視で、60点狙いにはINPUT超過。そこでINPUT時間を削り、過去問・スピ問OUTPUT重視で要領よく得点。その後、時間の許す限り非効率な学習(=あれこれ試行錯誤や失敗PDCA)に手を出しておく。

失敗は成功のもと。他人が嫌がる失敗を敢えてやるのがスト合格者。

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■本日の斜め読み範囲■

では、「石川の経済」はどう使えばいいの?

これは経験者の意見が重要。改めて情報お待ちしております

【感想・意見・質問募集】
参加方法:当記事コメント欄に記入。
書ききれない方等はコメント欄にメールアドレスを記入ください(ブログ上では非公開)。折り返し連絡先アドレスをお伝えします。または直接webmaster@rmc-oden.comにメール。

この場は一旦仮定を置いて進める。

独学者:石川の経済をテキストとして使う。一巡してから問題集。
通学生:講義終了次第スピ問を解く。不明点を石川の経済で理解。

「経済」や「財務」は既に体系化された学問。まず目次を見て全体像を頭に入れることが効果的。

Part 1 経済学の勉強方法と全体像

§1 経済学の思考パターン
§2 グラフの読み方
§3 ミクロ経済学の全体像
▲§4 微分の公式と活用

Part 2 家計の行動

§5 限界効用理論
§6 無差別曲線
§7 予算制約線・最適消費点
§8 上級財・中立財・下級財
§9 需要曲線
▲§10 さまざまな無差別曲線
▲§11 労働供給量の決定
▲§12 貯蓄量の決定
▲§13 顕示選好の理論

Part 3 完全競争企業の行動

§14 利潤と収入
§15 費用
§16 供給曲線
§17 完全競争市場の長期均衡
▲§18 生産要素の需要

Part4~7は来週掲載。

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■斜め読み開始~「要するに」作戦■

「石川の経済」の特長は、①知識体系の提示 ②わかりやすい文章 ③60時間の無料解説講義。問題集の前に通読するのがベスト。時間がなければ問題集の解説として使うのがセカンドベスト。

その際自分なりの理解を、「要するに」と一言メモにしておく(知識記憶→理解記憶(経験記憶)に進化し、記憶に残る)。「要するに」の例を以下に示す。

Part 1 経済学の勉強方法と全体像

§1 経済学の思考パターン
§2 グラフの読み方
§3 ミクロ経済学の全体像
▲§4 微分の公式と活用

→§「経済学の思考パターン」を押さえれば、どこかで迷っても本筋に戻れる。文章がわかりやすいので、§1~3は斜め読みでなく確実に頭に入れる。§4は不要(診断士では問われない)

「経済」の全体像から詳細まで一気に頭に入れるのは難しい。わかりやすい★★★評価で優先度を示す。

★★★ 重要頻出論点。理解が問われるので、解けるまで理解。
★★☆ 頻出論点。理解が不要で、主に解法で解けることが多い。
★☆☆ 必要概念。直接問われないが、頻出論点を解くのに使う。
☆☆☆ 出題対象外or稀出論点。▲=全く不要、△=たまに出題。

Part 2 家計の行動

→X財・Y財のみの2財モデルを仮定し、家計の消費行動→最適消費点→需要曲線までを導く。

★☆☆§5 限界効用理論
→ビールの1杯目は超旨いが、2杯目・3杯目・・はそうでもないと説くのが限界効用の逓減。コスパ最高!限界効用を価格で割ったお買い得感が加重限界効用。考え方の基礎であり、出題はない。

★★☆§6 無差別曲線
→2財(X財・Y財)をそれぞれ買う時、効用が同じ(=無差別)になる組み合わせをつないだ線が無差別曲線。5つの性質は最初は理解不要で後から押さえる。

★★★§7 予算制約線・最適消費点
→2財(X財・Y財)を買いたい時、効用は曲線だったが、予算制約は直線。直線と曲線の接点が最適消費点。ここ大事。

★☆☆§8 上級財・中立財・下級財
→経済では様々な実物の動きを説明したいので、どんな財かを分類。所得に対する動きで分類すると上級~下級財。

★★★§9 需要曲線
→所得に加え、価格の動きも反映するには、「代替効果」「所得効果」をスルツキー分解で考える。診断士「経済」はここが大好きで、頻出。ここのポイントはギッフェン財(価格が上がると消費が増える)をどう説明するか。

ギッフェンによるアイルランドジャガイモ飢饉での価格上昇のストーリー仕立てで覚えれば、この章は完璧。

外人顔(作成中)

以下は不要か後回し。
▲§10 さまざまな無差別曲線
△§11 労働供給量の決定
△§12 貯蓄量の決定
▲§13 顕示選好の理論
→§11・12はどちらか1マーク出るが、理解せず答えを覚えれば解ける。

Part3 完全競争企業の行動

→企業は利潤が最大化する量を生産すると仮定し、収入(MR)=費用(MC)が一致する供給曲線を導く。

★☆☆§14 利潤と収入
→限界収入(MR)の考え方が最重要。1回目は読み流し、後で悩んだ時に読み返すと、魔法の様にスッと頭に入る。

★★★§15 費用
→限界費用(MC)の考え方が最重要。講義とグラフで、費用曲線(MC→AVC→AC)の考え方を理解で学ぶ。重要点なので、理解につまずいたら動画の出番。

★★★§16 供給曲線
→費用曲線をじっくり眺め、①企業は利潤最大化する生産→MR=MC→供給曲線とはMC曲線そのもの、までを理解で学ぶ。損益分岐点・操業停止点を自分の口で説明できるレベルが目安。

△§17 完全競争市場の長期均衡
→短期・長期の費用/供給曲線は出ても1マーク。理解しても他論点に影響しないので、答えを覚えて解法で解く。

▲§18 生産要素の需要
→出ない。もし出てもマクロ知識・家計行動の知識応用で解ける。

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■今日のまとめ■

石川の経済はわかりやすい。そのぶん量は多いが、理屈で理解する点は案外絞られる。ではまとめ。

・スピ問・石川。マンキューの誰にすがるかは、はしがきを読むと良い。
・効率よく合格<要領よく得点。合格実力到達後は、非効率なことをやる。
・コスパ最高!が家計行動の原点。予算制約から需要曲線を導く。
・儲からなければ作らないのが企業行動の原点。費用/供給曲線が大事。

byふうじん



実務補習を「補修」と書く人が毎年必ずいる。

その理由として最も不適切なものを選べ(3点)

ア. 単なる変換ミス
イ. 自分は未熟者であり「補修」が必要と考えている
ウ. 「2次」受験が長期化すると、思考力に加え国語力も下がる
エ. 物事を表面的に捉えがちで、意味で考える癖が弱い

診断士合格者の国語力は「難関資格」のタイトル返上が必要なほど低い。

また実務補習が今花盛り。合格者の思考力こそ高低様々だが、自分のグループの仲間のレベルが今一つ・・、とこぼすのは酒場の愚痴にとどめること。

合格するまで受験し続ける応援ゾーンがいてこそ、昨年の自分が合格。

実務補習とは、相手の目線を自分に合わせるのでなく、自分の目線を相手に合わせる寛容さ・協調性を学ぶ場所。

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■仮説:診断士試験は、合格するまで受け続ける■

特に独立する予定はないが、合格するまで受け続けて良いのか?

その答えはYes。診断士試験は合格すればハイリターン。「期待効用」「リスクプレミアム」を「経済」で学ぶと、その理由を説明可能。まず例題。

例題(TACスピ問 問題37改)

ある個人の期待効用が、U=√xで表されるとする(効用:U、収入:x)
この個人が確率20%で診断士「2次」に合格し900円、確率80%で不合格になり100円の収入を得るとき、リスクプレミアムの値を答えよ(単位:円)

確実性等価:期待値14×2乗=196
不確実性に直面した場合の所得の期待値=260
リスクプレミアム=260-196=64円

解説はスピ問か石川の経済を参照するとして、先に結論。

リスクプレミアム:投資家がリスク分に対して求める超過収益。

従い不確実性のある試験に挑むほど、何もしないより高いリターンを獲得

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■知りたいこと:何年までなら受け続けて良いのか■

折角試験に挑むなら合格したい。合格まで何年かけて良いのか。

その答えは人それぞれ。というか合格するまで受ける。だが、仮定を3つ置くとイメージ可能。

仮定① 診断士試験は、合格することが目的。
仮定② 「2次」に落ちると、実力がゼロリセットされふりだしに戻る
仮定③ 「2次」の合格率は、全員等しく20%とする

複雑な物事をシンプルに示すには、仮定を使う。例えば受験目的を自己啓発にすると2年が限度(仮定①)。ウチの学校は合格率50%!とか言い出したらキリがないから分析不能(仮定③)。論より図解。

<図解>
「2次」を受け続けて不合格になる確率
(定率法)

診断士「2次」は合格するまで受ければ誰でも合格(←当然)。1年目こそ5人に1人合格だが、3回受ければ2人に1人、5回受ければ合格するより不合格になる方が難しい

合格ハイリターンを狙うなら、5年位は受け続ける覚悟があって良い。

ただし。合格まで5年かけたボクのノウハウをあなたにお伝えして最短合格!という頻出キャッチコピーのウソ臭さを見抜く眼力は必要(仮定②)

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■今日のまとめ■

「2次」を受け続けると、自分では考えているつもりが、つい思考停止。

最後まであきらめない
炎のモチベーション

などの精神論やマークがその目印。「2次」対策で磨ける力は、組織人事・マーケ・生産管理の3つだけ。「春秋要約」や1次保険受験で頭を使う工夫ぐらいしないと、思考の幅や深さが削られ、最後は得意の精神論。

仮定:「2次」は合格こそしにくいが、別に難しくはない。

仮定が変わると、仮説P・作戦D・合否Cの全てが変わる。他人の言の鵜呑みでなく、自分で考え続ける方が有利なのは当り前。

さて診断士受験生が「思考停止」になる根拠は、来週の後編で。ではまとめ。

・実務「補修」でなく、実務「補習」。
・「期待効用」「リスクプレミアム」により多年度受験生が年々増加。
・自己啓発目的なら2年、試験合格目的なら3~5年が合格目安。
・精神論と!マークは思考停止効果が高い。思考停止中の目印。

byふうじん


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