» 2015 » 1月のブログ記事


ギリシャ選挙で反緊縮財政派が勝利したが、
先見の明で民意に媚びない指導が望まれる。(40字)

出典:Storia-異人列伝

1月27日付日経「春秋」を約すには40字ではきつかった。それはさておき読み手に媚びる気配を見せない「Sランク」。ではそこに先見の明はあるのか?

.
■「先見の明」はあるか?:過去5年+翌1年■

合格者1,000人の構成比は、過去5年の推移から推定可能。

・「1次」Sランクは、「2次」Aランク確約。
・「1次」Aなら、「2次」はAかB。「2次」Aランクからたまたま合格300人
・1年目「2次」Aの2/3は未合格。2年目「2次」は確実Sランク合格300人
・1年目Bから2年目Sは至難(※)。合格するまで受ければ合格400人

経験則上、診断士「2次」は1年やれば確実合格Sランクに到達可。つまり「2次」に3回以上かかるのは、何か弱みを残すたまたまAランク。

しかし将来予測は1年先が限界。独学・短時間合格が当り前になる一方、合格所要年数・平均年齢が上昇。

1,200人に増えた合格定員が維持されるか、1,000人に逆戻りするかは、今年の合格者の質を診断協会がどう判断するかで変わる。

.
■診断士受験生は「応援したり」「されたり」が大好き

受験生への応援行為はれっきとした根拠あり(後述)
そして「応援したり」「されたり」が大好き。

しかし昨年の合格者は200人水増し。その水増しを今年も維持するには受験生から昨年合格者に対し、

受験生を応援するヒマがあれば、診断士として活動しろ

とやんわり諭すのが妥当。診断士を名乗るなら、以下の主張は物足りない。

・独学でも合格できます! (←既に当然。別に珍しくない)
・受験校通学がオススメ! (←ウソ。スト合格は100人中6名程度)
・ボクの経験を活かし、同じ立場の人を応援したい。

診断士合格者の一部が自分のやり方を正と主張し、他人にオススメしたがる理由を知りたい。そこで「あなたを応援してあげます!」という人に出会ったら、カマをかけて質問してみる。

質問①:診断士受験を決めた理由は何でしたか?

「試験に合格することが目的です」なら、正直でウソはない。「中小企業を支援したいからです」と怪しげな回答が返って来たら、重ねて質問。

質問②:具体的にはどのような中小企業を支援するのですか?

そこで明確な答えを返せる人に受験生を応援するヒマはない。だからこれはウソだと判断可・・という所までが予測可能。

もう一声。自分のやり方を他人にオススメしたくてたまらない人に、

自分の意見を声高に主張するから、「2次」に何度も落ちたのでは?

と教えてあげると、さてその反応はどうなるか。

.
■受験生応援行為の比較優位性・・合格率50%■

先日描いたグラフが不正確だったので、一部訂正。

自力PDCAゾーン (合格率80%)
応援ゾーン (合格率50%)
実務型オヤジゾーン (評価不能)

旧グラフは「応援ゾーン」が合格しにくい印象を与えたが、そうではなく、最大50%まで合格率を向上可能。その根拠は、事例で聞かれて、自分の経験則を語ってしまう「実務型オヤジゾーン」の存在。

診断士「2次」は相手が期待する答えを想像して近づくゲーム。問題さえ解決すれば結果オーライの実務と異なる。だから頑固オヤジは合格しない。

「応援ゾーン」は、講師や合格者に妥当な解答プロセスを教わり、50%合否半々Aランクに到達。だが自分で考えるSランク80%には届かない。リカードの比較生産費説に拠ると、「応援」合格Aランクは

「2次」合格の絶対優位性を持つが、Sに対し比較優位性を持たない。

従い、

・合格者が受験生を応援する姿は、ある意味正しい。
・だが自分のやり方をオススメする姿は、何かおかしい。

と判断できる思考力が「2次」短期合格が求める合格センス。

.
■前編まとめ■

「応援したり」「されたり」大好き!の説明に行数を費やしたので、前編ここまで。一旦まとめ。

・診断士受験者の属性は、過去5年を見て翌年1年分まで推定可能。
・受験生応援団を見かけたら、診断士活動が先では?とお願いする。
・受験生応援行為は絶対優位性を持つが、比較優位性で劣る。

後編では「思考停止と精神論」を扱い、診断士受験に何年かけて良いかを数値で提案。

byふうじん



ボタンの掛け違いはないか?

道場ブログの特色は、合格/未合格体験記の最重視。既存の合格仮説がどう採用され、それが役に立ったか立たないか。それは合格者1,185名の僅か2%でしかないけれど。

それぞれが一年考え抜いた「本質」には、来年の試験を変える力がある。

まだ気が早いが、この度の体験記執筆・ご寄稿に改めて御礼申し上げます。

.
■体験記週末まとめ読み#3■

さて、今週のまとめ読みは、ボタンの掛け違いの有無をチェック。

「2次」対策は、早い人なら120hで合格実力Aランクに達し、

たまたまギリギリ。サイコロ・クジ引き50%で1年スト合格
2年目Sランクで80%確実合格

することが可能。だが最初のボタンを1つ掛け違うと、努力すればするほどゴールが遠くなる。まとめ読みも3週目。ただボケっと読むのでなく、自分なりの仮説を持って読み、読み取る情報の質を高める。

1次
学習時間
1次
スコア
1次
学習形態
2次
学習時間
2次
学習形態
エステルさん 444 通勤講座 120 ほぼ独学
うみのさん 800 427 通学
(TACストレート)
TAC
+MMC通信
Nicoさん 800 351
平均70.2
通信
(TACストレート)
200  MMC
チャミさん 500 357
平均59.5
通信
(受験校不明)
150 通信
+直前通学
myaさん 603 通信
(受験校不明)
200 独学
1次
合格仮説
2次
合格仮説
エステル 自動車通勤+土日勤務→通勤講座を選択。2倍速聴講。オンライン問題演習。 過去問6年+TAC市販事例4回=40事例。ブログを参考に、論理的な文章構成。
うみの 勉強本を読み、自分に合う方法を探す。受験校カリキュラムで精一杯。強みを伸ばす。 限られた時間で自分の弱みを克服。MMCの添削コメント活用。勉強会で答案見せっこ。
Nico TACテキスト+問題集に加え、同友館過去問でタテ解き。財務・経済でサブノート。 マス目を埋める苦手意識を解消。書き延ばすのでなく、要素を先に考え、そぎ落として詰め込む。
チャミ 3月学習開始で時間不足。通信講義と過去問のみ。答練解かず。 9月開始で時間不足。過去問+ふぞろい。事例Ⅳは計算問題集のみ。開眼=キーワードのHIT。
mya 朝+昼+夜+営業車の中で1日5時間確保。1周目で理解重視。スピ問+同友館過去問。 全知識+過去問+ふぞろい+合格者FP。ふぞろい解答との差を考え、解答プロセスを確立。

「2次」は全員一発合格。だがそのやり方は一様というより、右往左往。「合格者のやり方が正しい」と鵜呑みでなく、どこでボタンを掛け違いどう修正したかを読み解くチャンス。

.
■考察①:ボタンの掛け違い■

「2次」一発合格者が、診断士受験のどこで苦しんだかをまず探す。

エステルさん:2次はほぼ独学。受験校から基礎を教わる機会なし。

うみのさん:「1次」はスト生の典型的な不合格パターン。→不得意科目、答練伸び悩み、2次勉強会、あれこれ手を出す。

Nicoさん:1次で3年。2次前日は眠れず徹夜。緊張と不完全燃焼。

チャミさん:学習計画の立て方が甘く、大慌て。1次不合格を覚悟。

myaさん:1次2年目までは非計画的な学習。2次通信の講義内容は理解不可能。

 ストレート合格者、特に独学・短時間タイプでは問題をスラスラ解き、涼しい顔で一発通過する人も多い。しかし、

自分の弱みを特定する力があれば、「2次」一発合格の結果を出せる。

.
■考察②:掛け違ったボタンは一旦外して掛け直し■

「2次」一発合格者が、その苦しさをどう乗り越えたかを次に探す。

エステルさん:雑多なブログ情報を取捨選択。ロジカルシンキングの合格仮説。受験理念・受験戦略・科目戦略を自力で立案

うみのさん:試行錯誤できる強み。2次点数のムラに気付き、弱みの補完を考えた(→勉強会)。MMCで基本を学び、いろいろ試し、本番で最高パフォーマンス発揮。
少し粗っぽく書くと。うみのさんスト合格の最大要因は、「2次」対策をTAC→MMCに変えたこと

Nicoさん:2次は受験校手法を習得し、答練・模試で試行錯誤。試験当日のセルフコントロール。

チャミさん:「財務」が科目免除(会計士か税理士?)。限られた時間の中、過去問+ふぞろいを選択。

myaさん:3年目1次の土俵際から、学習計画立案。ふぞろいの「答案」を見てから過去問解き直し

今週の体験記はエステルさんを除き、合格体験と言うより未合格体験に近い。明らかに実力不足でも、たまたま・ギリギリ合格ができる理由は何か?

一言で言えば。

「2次」は天賦の才や弱肉強食の争いでなく、機敏さ・しなやかさ勝負。


■今日のまとめ■

合格体験記では、成功した結果を追うのでなく、失敗をどう克服するかを知る。すると今日のまとめはズバリ一言。

失敗は成功のもと

byふうじん



みなさんこんにちは、まさや~んです
早いものでブログを執筆し始めて無事一年、長かったようで短ったような感じです。このブログを書くことで色々とセミナーや名古屋いったときにも話すきっかけとなりよかったなと思います。まもなく代替わりですが今後とも道場ブログを是非ともご愛読ください_(._.)_(最終回っぽいくだりですが2月にあと1回登場予定ですw

さて、本日の合格体験記は、朝方勉強を定着させ、自分なりの勉強方法を模索していったmyaさんの体験記です。
まずはmyaさんの体験記をご覧ください!

寄稿はここから

合格体験記
2014年度合格 mya
プロフィール
mya 金融機関勤務 30歳

⑴診断士に挑戦した理由・きっかけ
⑵学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
⑶学習スタイルとそのメリット・デメリット
⑷合格までの受験回数、学習時間とその作り方
⑸合格までの学習法
おまけ 利用して便利だと感じた小道具
⑹学習時・受験時のエピソード
⑺私が診断士試験をもう一度受けるならこうする!ということ

(1) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

社内の自己啓発のあっせんを発見したこと。
中小企業診断士という資格の存在自体を知らなかったのですが、当時お取引先の方々にアドバイスを行うポジションを担当していた私は、財務面からのアドバイスしか出来ない自分が歯がゆく、力不足であることを感じていました。そんな時にあっせんでこの資格を見つけ、調べてみるとまさに自分に必要な資格だ!と感じ、妻を説「きっちり受かるよう勉強する」という条件の上、無事妻の許可を得て、挑戦を開始しました。

(2) 学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時点での保有資格:特にありません。
ただし財務・会計は職業上知識を持っていました。
経済学も大学時代勉強したのでそれなりに自信はありました。
なお受験2年目にFP1級を取得しております。

得意科目:財務・会計、運営管理、中小企業経営・政策
不得意科目:経営情報システム

(3) 学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル

1次:通信講座(DVD・インプット)+独学(アウトプット)
2次:独学(通信が全く合わなかったため)

メリット:好きな時間・好きな分量の勉強ができること
理由 :電車とマックでの勉強が勉強時間の大半を占めていて、まとまった学習時間の確保が難しかったこともあり、融通の利くこの学習スタイル以外での合格はありえなかったと思います。

デメリット:学習に関する情報がないこと(1次)。フィードバックがないこと(2次)。
理由 :1次の学習では、教材は一応ありましたがほぼ独学状態で情報がなかったので、当初は合格までのスケジュールや勉強法の正否、効果的な勉強方法など、「これでいいのだろうか?」と自問自答を続けました。
2次の学習では、自分の答案が良いのか悪いのかを判断することが出来ませんでした。また求められる答案のレベルが全く分からず、苦労することになりました。

(4) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

合格までの受験回数:1次3回、2次1回
学習時間:1次603h(経済・情報を除く5科目)、2次257h、口述50h
*3年目のみの記録です(当初2年間はほとんど勉強しておらず記録もしていないため)。

学習時間の作り方
【タイムスケジュール】
平日 5:45 起床           休日 6:30 起床
6:20 電車にて1時間学習         12:00頃まで学習
7:30 最寄駅のマックで1時間学習     *勉強しない日も多々ありました。
8:30 出社
昼食時 45分学習
帰宅時 電車にて1時間学習

夜の晩酌をやめる気がなかったため、学習時間は基本的に朝型としました。平日は朝の通勤電車で席を確保し1時間学習。そして最寄駅到着後、マックで1時間学習。この朝の2時間が最も密度の高い時間でした。昼食は必ず一人で10分で済ませ、残り45分間学習に充当。仕事中は車での移動が多かったため、オーディオで講義を流しっぱなしに(日によって時間はまちまちでしたが…)。そして帰りの電車1時間。これで大抵5時間/日を確保していました。また休みの日は勉強の短期目標の進捗具合に応じて勉強をしていました。勉強をする場合は、予定がある日は6:30頃からお昼前までで約5時間。予定がない日は遅めに起きて、午前2時間・午後3時間というような形で週20時間+αは確実に確保していきました。

 

(5) 合格までの学習法

  • 1次試験
    インプット :
    通信DVD+スピードテキスト(経営政策用)
    アウトプット:
    初期 スピード問題集
    中期 過去問題集(TAC・ヨコトキ用)
    後期 過去完全マスター(同友館・タテトキ用)+ TAC模試・完全予想模試(主に経営政策用)
    ファイナルペーパー:
    ポケットテキスト各教材の利用方法
    通信DVD・テキスト:
    DVDを見ながら重要な考え方などは教科書に記入し、視聴。
    スピード問題集:分からない単語はどんな些細なものでも調べ、どんな簡単な語句もハラオチ出来るように自分なりの解説を書き込みながら解いていきました。また、問題番号の付近に正解・不正解で○・×をつけていき、×が3回たまったページは弱点として管理して重点復習を行う、という形で記憶へ刷り込むことを意識しました。3周目以降間違えた問題は、その解答をポケットテキストに書き込み、ファイナルペーパー化していきました。
    *1周目はすさまじい時間が掛かりましたが、「ハラオチして次に進むことこそ橋げたにつながる」と道場理論を言い聞かせ、愚直に行いました。
    過去問(TAC):
    時間制限有りで年度ごとに解く。スピ問同様、弱点をなくすため○・×管理。その後、道場記事の中で過去問タテトキが有効と知りましたが、TAC過去問ではページが飛んでいるのが面倒で挫折。
    過去問(同友館):
    そこで道場記事で紹介されていた過去問完全マスター(タテトキ用に問題が配置されている)を購入し、弱点をつぶしました。また、どうしても×で残ってしまう問題は付箋を立て、こちらもファイナルペーパーとしました。
    番外編:
    中小企業経営・政策のDVD講義が既に2年前のものなので使えなかったため、スピ問+スピテキ(辞書として)、過去問は政策部分のみ、TAC模試、完全予想模試、ポケテキで対応。TACのスピ問は最終的には1周1時間で「とりがらスタイル」を回すことが出来るようになるまで覚え込みました。以上の内容で本番89点でしたので、スピ問とスピテキの完成度の高さにただただ脱帽いたしました。
  • 2次筆記
    インプット :
    全知識
    アウトプット:
    過去問+ふぞろいな答案分析①、②+wackyさんの振り返りシート(約40事例)
    ファイナルペーパー:
    ハカセさん、お薬ハックさんのファイナルペーパーを参考にさせていただき自作。
    ふぞろいを利用した過去問取組が中心。
    ① 過去問取組み前にwackyさんの振り返りシートに目標とその時ベストの80分間のお作法を記入し、回答手順や注意点を確認。
    ② 過去問を時間通りに解き、ふぞろいで答え合わせ。
    ③ 「なぜふぞろいの満点回答が書けなかったのか」を自分自身で振り返り、原因とその対策を次回の振り返りシートに記入。また事例のストーリーを図に落とし込み、回答に不足している知識は全知識を辞書として利用することで補足。
    これを事例ごとに行い、マイベストお作法を作り上げていきました。ちなみに受験校の模範解答は各社違うし、導出過程が80分間という時間制限を踏まえているものとは思えず、一切見ませんでした。
  • 2次口述
    インプット:
    各社模範解答、AA◯関西の解説講義動画、TA○・○原の想定問答集
    アウトプット:
    TA○の想定問答に対して答えを見ずに自分なりの解答を作成後、答え合わせ。それらを併せてマイベスト想定問答回答集を作成。時間を測りながら何度も口に出して回答練習。印刷してある解答を覚えることなく、自分なりの解答を行うことを心がけました。またSWOT+短期課題・長期課題を意識した2次事例問題のストーリーを各事例ごとに一枚のシートにまとめ、こちらも口に出して回答することを練習しました。
  • 利用して便利だと感じた小道具
    ① ノイズキャンセリングヘッドホン BOSE quietcomfort20i
    電車やマックでの勉強時に効果絶大。耳栓での代用も可能かもしれません。
    ② iPad
    DVD講座視聴に活用。
    ③ こすると消えるペン(蛍光・色ペンともに)
    参考書を躊躇なく汚せるので、勉強時間短縮につながったように思います。
    鉛筆シャープ1.3㎜(マークシート用)
    素早いマークが可能に。また個人的にこれで文章に下線を引きながら読むと試験中の集中力が2倍くらい高まりました。
    ④ クルトガ(持ち手がゴムのもの)
    2次試験の解答記入用。綺麗に書くことが出来る気がしました。
  • 勉強時間関連

    参考1)勉強時間推移参考2)勉強時間内訳

※勉強時間内訳には、模試・本試験等一部の勉強時間を含んでいないため、合計時間が少しズレています。

(6) 学習時・受験時のエピソード

  • 1年目:
    あまり勉強をすることもなく、通信講座のDVDは封を切られることのない状態。妻から勉強することを条件とされていたため、漫然と勉強をしているような感じを醸し出しながらも、全くと言っていいほど勉強はしていませんでした。当初は掲げていた一発合格も、5月頃からは「今年は3科目くらいちょろっと受かって、来年から本気出す!」と、早くも持前のあまっちょろさを発揮していました。結果は、自信のあった経済となぜか不得意な情報が奇跡的に合格。財務、企業経営理論は2マーク足りず、他は惨敗という結果に。
  • 2年目:
    1次試験で予想通りの敗北を喫した後、仕事の環境に変化があり、他資格を取得しろと会社からのお達し。お達しいただいた資格は取得したものの、その最終試験が6月であったため、2回目の1次試験まで残り2か月。「得意な財務と、仕事で勉強したことのある法務だけ合格しておこう!」とまたしても甘さ爆発で2週間ほどテキストを眺め受験。残っていた5科目全てで大敗となりました。
  • 3年目:
    2013年12月末、1年目の科目合格の有効期限が次回の受験までであることと妻の「あんた勉強するってゆーたよな?」オーラが重くのしかかってきました。そして今までの自分の勉強を振り返ってみると、未だ1年目に購入したDVDの大半が封を切られておらず、まともに勉強したとはとても言えない状況。「このままでは妻に申し訳が立たない…」という真面目な気持ちと、「経営情報システムにもう一度受かる気がしない…」という不真面目な気持ちが交錯し、「2014年は本気出す!これでダメなら諦めよう!」と腹をくくりました。
    改めて合格するには何をすればよいのかを考えているときに一発合格道場と出会いました。論理的な勉強法と圧倒的な情報量に圧倒されながらも貪るように読み、そこからiPadとノイズキャンセリングヘッドホンを購入。通信のDVDを全てiPad・iPhoneにブチ込みインプット体制を構築。そして学習計画を長期・中期・短期で立て、科目ごとに講義視聴⇒スピ問⇒過去問の流れを基礎とした自分なりのスケジュールを一日単位で作成。道場の基本理論を学習の中心に据え、ストイックに学習に打ち込むこと(結果スピ問10周、過去問5周×2しました)で一次試験は何とか合格しました。
    既に敗残兵であり補給線を絶たれている私は、金銭面で家庭に負担は掛けられないため、2次試験は残っている通信講座DVDで乗り切ろうと決意。8月中は全てDVD講義に費やすも、それが私には全く響きませんでした。過去問の答えも納得できなければ、その導ロジックも全く理解できない。道場で言われる「開眼」なんて夢のまた夢状態。
    そんな中、道場HPで「ふぞろい」はどうやら生の合格答案のレベルが分かるらしいという情報をキャッチ。藁をもすがる思いで早速ふぞろいを購入しに行くものの、私の頼りない財布との会議の結果、ふぞろいな答案分析②の1冊のみ購入(泣)。しかしこれを使って過去問を解くと、「あれ?これなら自分にもいけるやん」と、失われた古代文字のように見えていた与件文・模範解答・過去問解説、さらには与件文自体が急にハラオチするようになりました。そこから答案分析①も購入し、過去問を解き続けていくと「分かる…分かるぞ…。これが噂の開眼というやつか…」と一人で勝手にコツを掴みかけていたように感じていました。
    しかし、ここで悲劇は起きました。9月下旬に差し掛かる頃には、ふぞろいのある年度の過去問を解き切ってしまっていたのです。そこから、やめればよいのに「合わない」と手を付けていなかった通信講座の答練を解き始めると、ふたたび迷宮いらっしゃい状態。「あれ?どうやって解くんやっけ??」と学習初期状態に戻ってしまっていました。その状態に気づいたのは、試験2週間前。そこから再度ふぞろいを使って、あの感覚を取り戻すべく悪戦苦闘。何とか戻ってきたかな?という段階で2次試験を迎えることに。試験当日、3度の一次試験で慣れ親しんだ建物かと思いきや、行ってみると別の少し離れたところにある会場であったことが判明し、少し迷子に。戸惑いながらも会場になんとか到着出来ましたが、その頃には心はボロボロになっていました。そしてそのまま事例Ⅰに突入。すると、頭が真っ白…。「あれ、どうするんやっけ??」と迷宮再びいらっしゃい状態に。頭の中で?がぐるぐる回り、最後に残していた問2が半分空白で時間切れ…。「やってしもたぁーー!」と言っても後の祭り。その後、事例Ⅱがそれなりにできたため、少し立て直し、そのまま事例Ⅳまで突っ走りました。最終的には「70%は力を出すことができたけど、こりゃ…落ちたな」という感覚で試験を終えました。その後、奇跡的に合格し、口述対策開始。口述対策では想定問答の答えを自分なりに作成。そして各事例のSWOT+短期・長期課題とその対策をまとめ、それらを口に出して回答する練習を行いました。準備はそれなりにしたのですが、口述試験当日は回答が短かったからか6個も質問をされてしまいました。そのため少し不安でしたが、何とか合格と相成りました。

(7) 私が診断士試験をもう一度受けるならこうする!ということ

  1. 勉強時間は必ず確保する。そのために時間を記録する。
  2. 目標を長期(模試)・中期(スピ問や過去問の進捗具合)・短期(一週間の勉強時間)で作成し、PDCAを回す
  3. 勉強に近道はないと諦める。1次はとにかくスピ問と過去問を3周(インプット前)解いて、分からない所は自分で調べる。2次も「ふぞろいな答案分析②」片手に過去問5年分解く。
  4. 各教科一区切りのところで該当の道場記事を全て読み、ここで初めて「自分にあった効率的な勉強法」を考える。
  5. 自分にあった勉強法を自分の立てた計画通り行う。

寄稿はここまで

いかがでしたでしょうか?

myaさんの体験記は(7)に集約されてますよね。

  • 合格に必要な勉強時間の確保
  • 常にPDCAを回し勉強法をカスタマイズ
  • まずは自分で答えを探す

特に私が思ったのはこの3つ、この3つ普通に見えるけど実際できる人は少ないのが実情。
(一応補足すると「自分で」というのはなんでもかんでも人を頼らないということで、頼るべき時は頼るのは問題ないですよ。)
myaさんが合格したのは、「自分にあった効率的な勉強法」をPDCAで回し試行錯誤することで「自分の合格必勝法」に昇華できたことかもですね、まさに合格への王道スタイル

myaさん貴重な合格体験記ありがとうごました☆



皆さん、こんにちは。

ついこの間、新年のご挨拶をしたと思ったら、あっという間に1月も終わりとなりました1年という時間の短さを実感する今日この頃です

本日ご紹介するエステルさんは、私と同じ小売業出身。多忙な業務や家族との団欒の合間に、努力された足跡がはっきりと残っています。

それでは、体験記をご覧ください。

 寄稿はここから

はじめまして!エステルと申します

今回は、受験体験記という形で、私の中小企業診断士試験を振り返ってみたいと思います。背景・事情が特殊だったりあまり参考にならないかもしれませんが、これから受験される皆様が、何かヒントを得られれば幸いでございます

■診断士に挑戦した理由・きっかけ

小売業を専門とする、中小企業診断士のトップランナーの方のセミナーに出席。各企業のトップの方や、一線級で活躍する販売員さんとお話する機会を頂きました。

しかし私の方はというと・・・地方スーパーのお惣菜屋さん「これは、もっと勉強せねば」と決意し、「経営のことをわかる勉強って何??」と考えた結果、中小企業診断士試験にたどり着きました。

はじめは「知識の習得」からはじまったのですが、その後の会社の業績の悪化も相まって、「独立」を頭の片隅に入れながらの勉強となりました

■学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識・保有資格

経営学学士
組織論・マクロ経済・ミクロ経済は履修していたので、たたきなおし。

第2種衛生管理者
労働法関連は一度やっていたので、こちらもたたきなおし。

販売士2級+1級不合格1回
組織論、マーケティング等は古い知識はあり。

その他1
運営管理、特に店舗運営は実務のため習得済み。

その他2
IT関連知識は趣味程度。

その他3
簿記は・・・3級すら2回落ちました(学生時代ですが))

得意科目・不得意科目

以上を踏まえた1次試験開始時の結論はこちら。

得意科目
・経済学
・経営理論
・運営管理
・経営情報

不得意科目
・財務
・法務
・中小政策

参考までに・・・1次試験自己採点

科目 得点
 経済 80
 財務 48
 経営 73
 運営 74
 法務 52
 情報 64
 中小 53
 合計 444

■学習スタイル

1次試験

個人的な制約条件として・・・

1.通勤は自動車
資料が閲覧できない

2.子供が1歳(現在は2歳)
休日昼間もまとまった時間はとれない

3.職場の人員不足
拘束14時間を超える勤務もざら

4.土日は出勤
模試が受けられない
(試験日だけはなんとか休みを頂きました)

という条件のもと、

1次試験では「通勤講座」さんにお世話になりました。

メリット
①「2倍速音声」により、出勤時・帰宅時の2コマずつ受講できる

②問題演習を、時間制限付きで、オンラインでできる。進捗確認もできる。

デメリット
計算問題はさっぱり効果が上がらない。よって、計算問題に関しては、TACの財務特訓の本を買って勉強しましたが、1次試験にはどうみても間に合っていないと判断できる採点結果です。

2次試験

これを受けて…財務をちゃんとやろう!と反省。

演習対象
「過去問6年分」「TAC予想問題4回分」で40事例+「財務特訓」

演習時間
120時間

演習場所
出勤時は勤務後、店内のフードコート 休日1日取れるときは、マンガ喫茶や、県立図書館にて行いました。

解放の基本は「通勤講座」の「ロジカルマップ」式でしたが、最初はこれが非常に難しいそこでたどり着いたのが…道場です

ここでノウハウや心構え、AAAA合格仮説(最終的にはAAASを目指しましたが)を学び、「2次試験の本質は…ロジカルシンキングの試験」というところにたどり着き、初心者のためのロジカルシンキングの本を並行して読み進めながら学習しました。

■合格までの受験回数・時間の作り方

今回が初めての受験です。

1次試験・2次試験共通して、自分の休みの日を自分で設定できる(但し土日以外)ため、演習時間そのものはなんとか捻出できました。1次試験の勉強をはじめたのが昨年12月…期間では8ヶ月間でしたので、こちらは足りなかったかもしれません。

■学習時・受験時のエピソード

①以上のような境遇でしたので、回りに学習している人がいないというのが非常にキツかったです。図書館での最後の追い込みで、過去問を解いている人を見た時の安堵感といったら!

②2次のフィードバックに関しては、解答を元に、自分で仮説を立ててPDCAを回すという手法でこのデメリットを克服しました。

③1次試験終了時ズタボロだった財務、最終的には2次直前のセルフ模試で100点が出る等、本試験での心の拠り所となりました。試験直前期は「電卓を触ると落ち着く」なんて言って周囲が引いてました(笑)

■これから合格を目指す方へのアドバイス

企業戦略の策定で、「経営理念」「経営戦略」「事業戦略」のプロセスを学習すると思いますが、中小企業診断士試験を受験する際も「受験理念」「受験戦略」「科目別戦略」が非常に重要です

特に「理念」「受験戦略」などの「学習のコンパス合わせ」において、道場はとても役に立つと思います!ぜひみなさんも、「正しい方向へ」「やる気をもって」「遅滞なく」「スムーズに」合格へ向けてがんばってください!

■その他

「運営は非営利」という都合上ここでは紹介できなかった各種ツールや、2次ファイナルペーパー・2次解答プロセスマップを、ブログにて公開しておりますので、そちらもよかったらご覧ください。

中小企業診断士(仮)のブログ エステルプランナー

・2次ファイナルペーパー

・2次解答プロセスマップ

長文お付き合い頂き、ありがとうございました!受験生の皆様に良い結果が訪れますように

寄稿はここまで

エステルさん、寄稿ありがとうございました。

私も小売業出身ということで、合格体験記を読みながら「あぁ、そう。色々苦労ありますよねぇ」と思わず感情移入しながら読んでおりました。様々な 制約条件があったとしても、それを言い訳にせず、どのように工夫していくべきなのかという一つの良い事例だと思いました。

また、エステルさんの体験記を通じて、決して根性論だけではなく、冷静にご自身を分析した上で、必要なことを愚直に実行されていたことがストレート合格へとつながったのではないかと思います。苦手な財務を誤魔化すことなく、最後は事例ⅣでS答案を狙うところまで開眼したエピソードは素敵だなと感じました。

小売業出身者の貴重な合格体験記であり、今後の小売業の受験生への参考になったのではないかと思います。

それでは本日はこのへんで失礼します。

Oz



butaoです

ご無沙汰しております

本日も合格・未合格体験記をご紹介いたします

業務やプライベートで様々なイベントが発生する中でも勉強を続け、見事合格を勝ち取られた、Nicoさんです

それでは、どうぞ

寄稿はここから

■はじめに

Nicoと申します

一発合格道場の皆様にはブログやセミナーを通じて、本当にお世話になりました!(去年の道場様主催のセミナーはほぼ皆勤賞です笑)

一発合格道場の皆様方やそこで知り合った受験仲間からのアドバイスや情報交換により、自分の視野が広がったことで、合格できたと思っております

受けたご恩を少しでも返すことができればと思い、拙い文章でございますが寄稿させて頂きます

■自己紹介

Nico、31歳男性、既婚(資格勉強中に結婚)

エンタメ業界のとある会社で、ジョブローテーションの名の元に、営業から経営企画、事業管理と多岐に渡る業務を経験

現在はマーケティングプランナーとして従事

■受験動機

経営企画部所属時に、経営に関連する知識が致命的に不足していた為、知識を体系的に身につけたかったから

30歳までに自らの意思で何か目標を立て、達成することを体験したかったから(結果的には1年遅くなってしまいましたが…

■受験歴

1次試験3回2次試験1回の計3年で合格することができました

勉強時間は1次試験800時間2次試験200時間の1000時間

<詳細>

2012年:

1次試験 情報64点○、法務48点×、中小72点○

2013年:

大阪→東京へ転勤&自身の結婚式準備で忙殺され、圧倒的な準備不足…

1次試験 経済32点×(経済しか受けていません)

2014年:

1次試験、経営58点、財務60点、運営78点、経済80点、法務75点の計351点で1次試験を合格

2次筆記試験を一発合格

■1次試験(受験校:T○C)

<7科目共通>

TACのテキストとトレーニングを中心に勉強

どうしても頭に入りにくい論点は、何度も写経を行い、体に染み込ませました

<経営・運営・法務・経済>

同友館社『過去問 完全マスター』を3回転

過去問を論点別に整理でき、理解が深まりました

また、本試験のレベル感を知ることができたと思います (こちらは道場様主催の春セミナーで知り合った受験仲間から教えて頂きました

<財務、運営、経済>

サブノートを作成し、追加で学んだ論点はすべて書き込みました (今思うと運営はテキストだけで十分でした…

<中小>

こぐま様の記事にあった「【中小】白書図表90連発」を何度も読み直し暗記しました

■2次試験(受験校:T○C→M○Cに変更)

受験校変更の理由は、5月に受けたM○C模試の模範解答を見て、その書き方がスマートに見えたからです

工夫・意識したこと

・マス目を埋める方法の体得

2次試験の勉強開始時は「何を書いて良いかわからない」状態であり、解答用紙のマス目を見るだけで苦手意識が出てしまう、マス目アレルギーがありました

最初の答練や模試では、常に1〜2問は白紙で提出していました

そこで、問題要求に対して、3つ以上の切り口やキーワードが条件反射的に思い出せるように意識づけを行いました

この意識づけのために、「切り口・課題・改善キーワード」の表を事例別に作成し、何度も何度も暗記しました

そこから解答用紙のマスの使い方が、「一面的な情報を引き延ばす」書き方ではなく、「多面的な情報を詰め込み、そこから削ぎ落とす」書き方に変わり、マス目の苦手意識が徐々に無くなっていったことを記憶しています

その結果、同月下旬のM○C模試では、総合16位(約300人中?)の結果を出すことができ、これが大きな励みとなりました

ちなみに、過去問に関しても、過去3年間分しか解いておらず、それ以前のものは、問題要求に対する「切り口・課題・改善キーワード」を頭に思い浮かべ、受験校の回答と答え合わせをする程度でした(方向性が合っているかだけ確認

・答練と模試での試行錯誤

問題への取り組み方は千差万別だと思いますが、答練や模試は「試行錯誤」の場として、セミナーや受験仲間から教えて頂いた取り組み方を色々試しました

結果的には、

  • 問題用紙は半分にちぎる
  • 先に事例を流し読み、その後に問題を見る、その後に
  • 段落はつけない
  • 与件文は「強み・機会」「弱み・脅威」「課題」のみ3色ペンでアンダーライン
  • 問題を見て、思いついた切り口・課題・改善キーワードだけを書く

が一番自分に最適だろうと判断しました。

■2次試験本番(日記)

試験前日は極度の緊張のあまり寝付くことができず、徹夜の状態で試験に臨みました

当日は事例から思うように書き出すことができずに、用紙は手汗で皺だらけ、メガネは内側に水滴、と全身から嫌な汗が出ていたのは今でも覚えています

休憩時間には「大丈夫、大丈夫」と独り言を呟きつつ、何とか事例の終了合図まで必死で事例に食らいつきました

「これで良かったのか…」不完全燃焼感が強く、試験終了後は憔悴しきってしまい、試験会場からしばらくの間、動くことができませんでした

トボトボと家路につき、家内に「申し訳ないけど来年も試験受けるのでよろしく」と告げ、激動の2次試験本番は終了しました

結果的には合格していましたが、それまで全く自信はありませんでした

当たり前ですが、最後の1秒まで諦めずにやりきったことが良かったのだと思います

■さいごに

2年8ヶ月という長い期間に転勤や異動、結婚とイベントが数多くありましたが、家内のサポート(我慢)がなければ、勉強を続けていくことができなかったので、本当に家内には感謝しています

また、一発合格道場の皆様方には、ブログやセミナーなどで本当にお世話になりました

重ねて御礼申し上げます

以上です

寄稿はここまで

いかがでしたでしょうか?

  • 1次試験は自身の状況を踏まえて科目別に取り組み方を変えること。
  • 2次試験は自身の苦手分野に向き合うこと。着実に潰す方法を考えること。
  • そして、自身の考えた対策を地道に繰り返すこと。

など、Nicoさんの診断士試験に対する真剣な取り組みの様子がひしひしと伝わってくる内容でした。

一生懸命取り組むほど、

  • 自身を客観的に振り返ることが難しくなること
  • 結果が出ないと自暴自棄になること

がよくありますが、Nicoさんは違います。

一生懸命取り組みつつも、自身を客観的に分析できている点がNicoさんが合格されたポイントだと私は感じました。

Nicoさん、合格体験記のご寄稿大変にありがとうございました

以上、butaoでした



こんにちは!

フォルゴーレです

本日はチャミ様の合格体験記をご紹介致しますチャミ様は2013年の一次試験で財務会計のみ合格され、2014年に二次試験を含めた残りの科目に合格された、準一発合格とも呼べるスタイルで合格されています。それではどうぞ

 

寄稿ここから 

 

1.自己紹介&志望動機

はじめまして!チャミと申します。
仙台市在住で、某金融機関に勤めている30歳です。

 

中小企業診断士を目指したきっかけは、2013年の5月ごろ、「20代最後に何か始めたい!」という漠然とした思いからですもっとも、そんな甘い動機では、当然勉強意欲もわかず、「振り込んでしまった受験料がもったいないし・・試しに!」と多少学生時代にかじったことがあった財務会計と経済学のみ無勉強のままで受験しました

 

運も大きく味方をし、たまたま財務会計は科目合格を取ることができました
その後、仕事の繁忙度が上がり、本格的に学習を開始したのは翌年2014年の3月頃からでした当時、某予備校の講座に申しこみましたが、この時点で、相当授業から遅れていたため、全てWEBでの学習でした。

 

2.勉強開始~1次試験

最初の企業経営理論の養成答練(遅れに遅れ、4月中旬に受けました)という基本事項のみの答練で50点台をとり、「これはマズイ!」と実感、軌道修正を図りました
まず、1次試験までの全体計画、月次計画、最後に週ごとと当日の計画を立てました。しかし、明らかに時間が足りず、予備校のカリキュラムをすべて消化できないことが判明したため、大幅にカリキュラムを削減しました。具体的には、答練は一切解かず、授業(1.5倍速で受講)→付属問題集(トレーニングという択一形式のものです)→該当箇所の過去問5年分をやり、問題集は3回まわすというものです

こうして迎えた1次試験本番ですが自己採点は

(一日目)

経済学:56点、財務会計:科目免除、企業経営理論:67点、運営管理:57点

(二日目)

経営法務:65点、情報システム:40点、中小企業政策:72点

 

計:357点。何度見直しても、あと3点足らず

 

その後数日間、ただ漫然と過ごす日々が続きましたその時、フォルゴーレさんの8/14日の記事「1マークに泣いた方へ、1つのご提案!」を読み、その中で提案されていた事例Ⅳ対策の学習も兼ねて、放置していた財務会計のWEB授業を流し聞きしていました

 

そして、9/9日の合格発表当日。

 

試験合格者の欄をみると、番号が!

 

理由はいまだにわからないですが、1次試験の合格を果たすことができました

 

<1次試験学習時間:約500時間>

 

3.2次試験に向けて

合格の喜びに浸るのもつかの間、2次試験までの時間が全然なくかなり焦りました1次同様学習計画を立て、「ストレート生Aランクに前日到達!」を目標に実践していきました
特に財務会計は1次試験まで全く勉強をしておらず、大きな弱点でしたそこで、事例Ⅳ対策用の計算問題集を2周まわしました。
過去問は事例Ⅰ~Ⅲのみを直近5年分やりました。とはいっても、全てを解く時間がなかったので、「問題文読み→与件分読み→キーワード書き出し→解答構成検討」を50分以内で行う訓練をし、50分で復習(ここで、ふぞろいな合格答案のキーワードと比較)ということを行いました。
このほか、予備校の答練(これも事例Ⅰ~Ⅲのみ)をこなしました。解き方は過去問同様で、模範解答と解答構成を比較して考え方を修正、その後授業を早聞きするという作業を行いました。この中で、直前答練4回だけは教室受講し、80分の時間間隔と答案の書き方を勉強していました。とはいっても、ほぼ全て10~30点台の不合格答案であり、平均点も下回っている状況でした

 
もっとも、「最後に実力が急上昇するはず!」と自分に言い聞かせ、上記作業を黙々と試験3日前まで続けました。すると、過去問の最後の方では、ふぞろいの「合格答案」とキーワードの重なりが多くなってきた

 ―― 所謂「開眼」を実感 ―― 

してきました。最後の二日間は、得点をもぎ取るため、苦手と感じていた事例Ⅳの第1問経営分析の縦解き(①まず、重要指標の定義・活用方法を暗記、②その後、与件分を読み、事例Ⅳの第1問のみを20題ほど解く)を実施しました。

 

当日の手ごたえは、事例ⅢとⅣはほぼ合格答案、事例Iは合格一歩及ばず、事例Ⅱは撃沈といったところです特に事例Ⅱでは、通常の受験生であれば思いつくはずのPPMの名称を忘れる、「デシル」を「デジル」と記載する、「数値をもとに」と記載があるにもかかわらず、数値を一切記載しないなどのミスを連発し、正直駄目だろうと思っていましたが、結果は受かっていました。
<2次試験総学習時間:約150時間>

 

4.おわりに

通信生ということもあり、当時受験仲間がいない中、一発合格道場の質の高い記事内容、各種イベントにはとてもお世話になったことを改めて御礼申し上げます毎朝(?)の更新を楽しみに、受験生活を送っていました今後は、すぐに診断士として活動する訳ではありませんが、次のステップに向けて自己研鑽に励んで行こうと考えています。拙い文章でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。この中で、少しでも今後の学習に向けたヒントを得て頂ければ幸いです

 

寄稿ここまで

 

チャミ様、体験記のご提供ありがとうございました

Web学習という勉強仲間が少ない環境下での学習計画の立て方等、私も拝読しながら大変参考になりました特に試験日という納期に向けてご自身の進捗度合いの現状分析を行い、合格への実力とのズレを測定、更にそれらを修正する為に学習内容の取捨選択を行う事は、正にPDCAそのものだと感じましたまた、私の記事が少しでもお役に立てた(?)ことは大変光栄に思っております!合格おめでとうございます!

それではまた

 



ご無沙汰してます。U2です。
今週も合格・未合格体験記をご紹介いたします

敵を知り、己を知りつくすまで努力を重ね、見事ストレート合格を勝ち取られた、うみのさんです。

それでは、どうぞ

 

寄稿はここから

 

(1) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

私の場合、以下の2つが主なきっかけでした。

●広告代理店で企画職をしておりまして、「現状とあるべき姿のギャップ(=課題)と、それを埋めるための解決法」として広報や広告の戦略を考えるというロジックを基盤にして、クライアントに提案する機会が多かったこと。

●研修でマネジメントスクールの科目をいくつか受講し、それがものすごく刺激的で面白かったこと。

これらが次第に自分の中で大きくなって、「経営戦略にかかわる知識を体系化してみたい」と思うようになりました

最初はMBAを取得したいと思ったのですが、コスト時間面での制約が大きかったため、他にこういった知識を学べる機会はないだろうか、と調べたところ、中小企業診断士の資格があることを知り、「面白そうだしやってみようかな~」とゆるく決意しました

(2) 学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識:仕事柄、多少マーケティングの知識がある程度。あとは、国語が得意だったこととコピーライティングが仕事の一部だったため、2次に対しては少しだけ「向いている」感じはありました。(実際はもがきながら勉強することになりましたが…

得意科目:経営情報システム、運営管理

不得意科目:財務(ニガテ〈E〉)

(3) 学習スタイルとそのメリット・デメリット

●TACの「1・2次ストレート本科生コース」に通学。

メリット:効率的な勉強計画がカリキュラムとして組まれていること。特に1次対策は、独学でやろうとしたら自分の場合は絶対挫折していたと思います。

デメリット:講師の合う・合わないによって理解度が大きく異なる。

●2次はTACと並行して、MMCの通信も受講。

メリット:色々な参考書を見ましたが、自分にとって最も腑に落ちたのがMMCのロジックでした。そのロジックに基づいて添削してもらえたことも大きかったです。添削のコメントは直前まで、何度も何度も読み返しました。

デメリット:通信だったため、先生に質問しにくかった

(4) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1次試験、2次試験ともにストレート合格

学習時間:

2013年8月からTACへの通学を開始し、平日3時間休日各7時間程度。

2次試験は繁忙期と重なってしまったので、平日2時間休日各7時間程度。

(5) 合格までの学習法

大学受験時代でさえ、ほとんど寝ていた記憶しかなかったので「受験勉強のやり方」自体がよくわかっていませんでした

そこで、巷にある「勉強法」に関する本を片っ端から読み片っ端から試してみる、というやり方の中で、自分に合った勉強法を少しずつ確立していきました。

なかなか方法が定着しきらない焦りはありましたが、一度手ごたえのある方法をつかんでさえしまえば、最も大事な直前期に迷わなくて済むと信じて、思考錯誤し続けました。

結局、「このやり方で行こう」と決めたのは、3月ごろでした。

(このへんの経緯や具体的な内容は少し長くなるので、またお話しできる機会があれば…と思います)

1次試験:

8月~3月までは、勉強法を模索しながらTACのカリキュラムに必死についていった記憶しかありません。

模試や完成答練の成績を振り返って、4月以降に思ったことは…

1次試験の戦略としては「強みを伸ばす」しかない、ということでした。

苦手意識があったり点が伸び悩んでいた財務会計経営法務経済学・経済政策に関しては「40点以下を取らない」ことを目標にし、そこそこ点数の取れていた経営情報システム運営管理苦手を補えるよう強化していくことに注力しました。

私の本試験の成績は以下の通りです。

経済64 (平均点61.49)

財務48 (平均点47.60)

経営76 (平均点56.49)

運営67 (平均点59.44)

法務47 (平均点54.00)

情報56 (平均点 55.28)

中小69 (平均点69.36)

合計 427点

結果的には、企業経営理論運営管理中小企業政策救われた形で合格しました。

頼みにしていた経営情報システム思いのほか難しく全く強みになりませんでしたが、中小企業政策経済学・経済政策易化したことに救われました。

結果論ですが、何かが難化したら必ず何かが易化しているはずなので、「易化したものを逃さず点を稼げるようにする=“7科目通して、みんなができる基礎的な問題は解けるレベル”を目指す」という感覚で勉強することも大切だと、本番を終えて思いました

意外だったのが、企業経営理論です。

最初のTAC養成答練で謎の奇跡の87点を取って以降はずっと50点前後から一向に伸びなくなり、その一方で過去問では70点前後という、よくわからない点数の取り方をしていました

「TACのテキスト自体が過去問に即して作られているのだから、過去問でそこそこ解けるのは当然で、答練や模試の成績こそが自分の実力なのだ」と解釈していました。

ですが、実際に本番に臨んでみると、過去問と同じような「分かる、解ける」感覚がありました。

本番の採点を終えて、「もしかしたら、作問者の違いによって成績の出方が違っていたのかもしれない」と思い、

(一概に言うことはもちろんできませんが…)

「過去問こそが最上の参考書である」ということを改めて感じました。

受験生の皆さんにも、予備校の答練でなかなか思うように点が伸びない場合、過去問に目を向けてみることをおすすめしたいです。

2次試験:

8月は、ほとんど何もできませんでした

(1次試験終了後の放心状態があまりに大きかったのと、仕事が繁忙期に入ったため)

2013年の10月くらいからTAC生同士の自主勉強会にちょくちょく参加しており、月に2~3事例ほど解いていましたが、4月以降は1次試験に集中していたため、9月に入って再び演習問題に向き合った時、さっぱり書き方を忘れていることに気付き、激しく焦り出しました。

 

勉強を再開してからの、自分のテーマ

●限られた残り時間で、

●いかに自分の弱みを克服するか?

でした。

私にとって、1次試験は「強みを生かす」試験なら、2次試験は「弱みを克服する」試験でした。

2次試験は、1次と異なって4科目しかなくそれぞれの比重が大きいことと、「点を取れない理由」科目別と言うより、4科目共通した本質的な部分に大きくある、と感じたことがその理由です。

私の場合、点数の良い時は50~70点程度全然取れない時は30~40点程度と、非常にムラの激しい成績だったためそのムラがなぜ起こるのか?自分なりに考えることからスタートしました。

並行して、「演習や過去問を解いて復習する」というサイクルを回していくにあたって、どのような方法でそれを行っていくかを再度考えました。

半分は、「1次試験でやっていた勉強方法を踏襲する」ことに賭けてみようと決めました。

もう半分は、思考錯誤の余地を残すことにしました。

色々なセミナーに参加して勉強法を聞いたり、合格者の方にお会いするたびに「得点が伸びるきっかけになった勉強方法、回答プロセス」を尋ね、片っ端から試してみました。

ただし1次の時ほど時間がないので、PDCAをより早く回さなければなりません

1事例解くごとに、「今試してみた方法はどうだったか?」「定着できそうな感覚はあるか?」を振り返り、2事例を1サイクルとして、「この方法は残す」「これは自分に合わないのでやめる」を決めるようにしました。

その中で少しずつ、「なぜ点数のムラが起こるのか」気付くことができました。

(このへんも長くなるので、また別の機会にお話しできればと思います…)

またいくつかの勉強会に参加してみて、自分に合った勉強会を見つけるようにしました。

「自分に合った勉強会=自分の弱みを補完してくれるスタイルの勉強会」と定義していました)

私に合っていたのは、「お互いの回答を見せ合い、それぞれに足りない箇所を指摘しあう」勉強会でした。

自分では分からなかった自分の弱みが見え、その克服に必要なことが見えてきて、そこからは点数が少しずつ安定するようになりました

この勉強会に出会えたことが自分にとっては本当に大きく、感謝しています

(6) 学習時・受験時のエピソード

本番はガチガチに緊張して、事例I・IIは全く手ごたえがなく、終わった後に

「もうだめだ。帰りたい…」

と思いました。

なんとか昼休みに気持ちを切り替え、IIIとIVでようやく、ずっと続けてきた「自分に合ったやり方」が生かせた感覚がありました

それでもまさか、合格できているという感覚は全くなかったので、合格発表当日、仕事の移動中に携帯から自分の番号があることを確認し、呆然としました

やがてじわじわと実感がやってきて、見慣れた電車からの景色が光輝いて見えました

あの時の感覚は、多分ずっと忘れられないと思います

(7) これから合格を目指す方へのアドバイス

本当にギリギリで合格したので、偉そうなことは何も言えませんが、二つだけ…。

受験勉強においては「自分を知る」ことが大事だと知りました。

周りがどうであろうと、自分の見つけた自分のやり方を愚直にやり抜くこと、それが何よりも自分を強くしてくれるのだと思います。

数ある教材も情報も、それを見つけるためのツールに過ぎません。

また、オリンピック選手などもそうだと聞きますが、「本番当日にベストパフォーマンスな自分を強くイメージし続ける」ことも大事だと思います。

答練や模試の成績は、すべてそのための材料に過ぎません。

と言いつつ、私もなかなか点数が伸びず、何度も何度も落ち込みました

「今こんなんで、本番で良い点が取れるわけない」と思っていました。

でも、「本番当日の自分」は「今まで一番勉強してきた自分」なわけですから、本番こそ、最高のパフォーマンスを発揮できる自分であるはずです。

「本番の自分」を他の誰でもない自分で信じてあげましょう。

今回の体験記を書くにあたって、勉強ノートを読み返してみたら、冒頭に大きく「何度も何度も間違え続けることが、本番で正解するたった一つの道」と書いてありました。

自分をむりやり励ますために書いた言葉ですが、皆さんもぜひ、間違えて間違えて間違えまくって本番での正解につながってほしいと強く願っています。

長文になり申し訳ありません。

読んでくださった方、ありがとうございます

あなたの合格を心から祈念しています

寄稿はここまで

いかがでしたでしょうか?
一次試験自分の強みを強化し、二次試験自分の弱みを補うという戦略。
診断士試験突破のための、本質を突いている勉強方法だと思います。

その過程において、 何度も何度も悔し涙を流し間違えることを恐れず自分を信じ愚直に突き進むことが、スト合格を勝ち取られた要因の一つだったのではないでしょうか。

そして、自分を知ることの大切さを、改めて教えていただきました
うみのさん、合格体験記のご寄稿大変にありがとうございました

本試験まであと7か月余り
今日もまた、新たな気持ちで価値ある一日を

今日の四字熟語:不撓不屈(ふとうふくつ)
意味:どんな困難に出会っても心がくじけないこと

今日も元気で
U2でした。



「経済」に迷える受験生の救世主

<救われた声>
泥沼学習法【経済】 katsu
おお、経済学 ひろいん
色々なグラフ・理論の「ショートカット」記憶法 ハカセ

時に救世主とも称される「石川の経済」。
Sランクミシュランで言えば「★★★使い込むに値する」価値がある様子。

速習!ミクロ経済学
★★★ 
速習!マクロ経済学
★★★ 
中央経済社 中央経済社
2,600円+税 2,400円+税
2011年5月出版
2013年4月第18刷
2011年2月出版
2013年3月第27刷

そこでT○C「経済」講義期に併せ、5週連続でその使い勝手を特集予定。

1/25 斜め読み(総論)
2/1 斜め読み(ミクロ経済(上))
2/8 斜め読み(ミクロ経済(下))
2/15 斜め読み(マクロ経済(上))
2/22 斜め読み(マクロ経済(下))

まず最初に、「石川の経済」を実際に使った方の感想・意見、これから使う方の質問を募ります

【感想・意見・質問募集】
参加方法:当記事コメント欄に記入。
書ききれない方等はコメント欄にメールアドレスを記入ください(ブログ上では非公開)。折り返し連絡先アドレスをお伝えします。または直接webmaster@rmc-oden.comにメール。

筆者は「石川の経済」は初見。当特集の趣旨は、「石川の経済」を初見で「5週間で斜め読み」すると、何にどう気づくか。そして当ブログは読み手の質問、経験者の助言を頂くほど質が高まる「参加型」

.
■序論①:「経済」でつまずきやすい理由■

一度つまずくと、起き上がるのが大変。

「経済は理解が大事」。よく聞く台詞だがこれは要注意。誰だって「理解して解きたい」のであって、理解できなくなる根拠の特定が先。

<つまずきやすい理由>
①タテヨコのグラフの意味の理解が前提。
②仮定→結論→次の仮定の繰り返し。順を追った理解が前提。
③解法で解ける問題、応用が必要な問題が混在。
④この結果、一度つまずくとどんどんワカラナクなる。

「経済」で一度理解につまずくと。ついこう考える。

過去問が解ければいいや

だがスピ問レベルならともかく、「経済」過去問は奇問難問揃い。その結果。

他の科目と合わせて420点取れればいいや

多年度合格はいざ知らず、スト合格を狙うには「考えるのを止めた」らOUT。思考停止に陥らないよう、

「経済」は最初に理解してから、過去問OUTPUTに進め

と説くのが「石川の経済」の序章・・、という所までやっと筆者も読んだ。

 .
■序論②:「石川の経済」の特徴は、わかりやすさ■

・入門書であり、問題集ではない。
・解説動画のわかりやすさに定評あるが、60時間分もある
・受験校テキスト⇔「石川の経済」をどう使い分けるか

ここで疑問。「石川の経済」の解説量・動画は解りやすいとはいえ、相当なボリューム。受験校テキスト・問題集に加えてどう使いこなしたのか。そこで仮説を1つ。

「石川の経済」専念でなく、解説・サブテキストとして使ったのでは?

筆者の現時点の斜め読みでは、「石川の経済」のわかりやすさは以下4点。恐らく他にもまだある。

①全体像(フロアマップ)と思考の順路を提示。
②グラフの意味・理解を重視
②用語の定義が正確(索引で辞書代わりに使える)
③仮定・過程と結論が明確(どちらを知りたいかで、拾い読み可能)

①全体像(フロアマップ)について。受験校テキストが1次元(線状)とすれば、「石川の経済」は2次元(地図状)。かつ順路が示してある。以下に図解。

②グラフの意味・理解について。グラフ重視は受験校テキストも同じ。だが図解の的確・正鵠さが段違い。例えば「限界」と「平均」の違いなら、図解で一発(速習!マクロ経済学 P.22)

③用語の定義について。受験校テキスト・問題集が「過去問を解く」ことに重点を置くのに対し、「石川の経済」は経済学の理解自体に重点を置く。だから索引から論点に戻ることで、前後関係をつなげて理解しやすい。

④仮定・過程と結論について。「石川の経済」では、結論を四角囲いで示し、本文でその仮定・過程を解説。結論を知りたいのか、理屈を知りたいのかで、どこを読めば良いかが明確。

.
■「経済」を得点源にする■

ここまで3科目が順調なら「経済」で稼ぐ。すると「1次」Sランクが射程内。

当記事をここまで目を通したスト生なら、前半3科目は順調だった筈。ここで「経済」を得点源にすると、「1次」高得点と「2次」スト合格が射程内。その根拠は以下。

①得点荒稼ぎ説

→「経済」は得手不得手が分かれ、一度理解すると得点荒稼ぎ。すると他科目DE知識で点を補う必要がなく、A~Cランク知識に専念できる。

②仮定思考説

→「経済」は、現状を過去の事実で説明する学問。具体的には「グラフの事実」→「縦軸・横軸の因果関係」→「現状を説明」。「仮定」を置くことで複雑な状況を一旦シンプルにするのが特徴。

③仮説思考説

→自ら考えPDCAを回し、ハズレでなければ正とするのが仮説思考。1年スト合格に向けた時間短縮にはこれが不可欠。その時、仮定を使い、複雑な現実を単純モデルで考える。つまり仮定+仮説思考。

.
■今日のまとめ■

今日は前フリ。本格記事は来週から4週連続。

コメントや質問次第で、「経済」をどう考えるかのミライが変わる。

道場ブログの執筆時は常に新鮮な気持ちで変化に挑み、いつもワクワク。ではまとめ。

・道場ブログは参加型。コメント・質問次第でしなやかに進化。
・「経済」は一度つまずくとそのまま不得意になりやすい。
・「石川の経済」は解りやすいが分量多い。サブテキストとして活用?
・「経済」は得点源。そのまま仮定+仮説思考で「2次」スト合格へ。

byふうじん



企業や政党は生存に必要な進化をする蛙に習い、
変化に挑みしなやかに進化し続けたい。(40字)

1月20日付日経「春秋」を40字に約すとこうなった。そして最新体験記が示す通り、1次・2次Sランクの基本は自分でしなやかに考え、PDCA。自分で考えさせたら商業ベースに乗らないから、いっそのこと完全無料。

だがSランク説は受験生を合格Aランクに引き上げる既存受験ビジネスと相反しない。違うのは、

「2次」は合格実力者を不合格にして見掛け上の難易度を保ち、
合格して「こっち側」に加わった者だけ甘い汁を吸う仕組み

である事実に言及するかどうか。早い話、

「早くボクみたいに努力してこっち側においでよ!」がAランク。
それじゃ面白くないからミライを変えてしまうのがSランク。

.
■Sランク⇔Aランク~40歳棲み分け説■

Sランク=最後まで理詰め。Aランク=最後は気合と根性論。

合格者ブログを読むと、思考力が大事論理的思考と言葉が躍る傍ら、中身が精神論・根性論方法論偏重である違和感に気づく。

(あなたがいつか合格するまで)応援しています!

その違和感は、応援したがる人が主に35~40歳以上で構成される事実で説明可能。

2次Aランク(教わる・主に35~40歳以上)応援ゾーン
1次Sランク(考える・35~40歳で限界)自力PDCAゾーン

なぜこんな際どい主張があり得る?実態を粗っぽく言うとオヤジは頑固で素直じゃないから。理屈で言えば、「2次」の性質上、受験年数が伸びるほど、

自分では考えているつもりで、むしろ思考力が弱まるから。

では、頑固⇔素直でしなやかの差はどこから来るのか?

.
■「2次」を受け続けることのリスク■

「2次」は結果が全て。やり方全てがマイベスト、優劣比較は無意味。

だが試験合格者の言動を観察すると、以下4つの共通点に気付く。

①ボクが考えたノウハウ

オススメします。応援します。

「財務」はコツコツ。

最短合格する方法

自分のやり方を他人に真似させる位なら認知的不協和の一言で済むが、「最短合格」には要注意

人から教わる方法で「最短合格」するほど、
「2次」試験は甘くない。

「2次」は合格実力者を不合格にする目的で作問され、①与える情報を増やす ②根拠を薄くする ③あえて2択させる、などの手法で得点のブレを狙う。

この時、受験側は以下で対抗。

①予め解答手順・時間配分を決め、考えるブレを無くす
②用意された正解と周囲が書きそうな答案を想像し、安全解答を書く
③その想像時間を確保するため、手順を切り詰め余裕時間を作る

これを突き詰めた作業の反復が2次Sランク。そこに「思考力」が入り込む余地はない。だから1年で通過しないと思考力や独創性がどんどん削がれる。

.
■「作業」するならQCD■

人並みセンスがあれば「2次」対策=安定合格答案を制限時間内に4つ並べる「作業」と気づく。それが事例マシーン説

※合格センス=教えたり教わるものでなく、普段の行動の積み重ね。
(面倒だが、定着するまで毎回脚注

作業するには必ずQCD。QCDとは、Q(どんな答案を書くか)が最優先で、C(解答手順)とD(時間配分)が従。

Qを最優先=狙いの品質
C・Dを優先=出来栄えの品質

生産・IEをかじった者なら、どんな品質で(解答を)作るかを決めず、製法だけ模倣すると何が起きるかは百も承知。それすら知らない人が山ほどいるのが今の「2次」。

従い合格所要年数を本気で短縮したければ、

①余計な分析のついていない合格者の生答案を入手し、
リバース・エンジニアリングで作り方を自分で考える

ことが最良。合格体験記は「事実」⇔「意見感想」を切り分け、ついでに「収益性」「受験校ヨイショ」を排する。すると「2次」の本質が浮き上がって見える。

.
■Aランク常識のウソを看破■

この記事、「悪口を言われてる」気も、「意外とイイコト言ってる」気もする。

自分の現状を肯定すると成長は止まる。つまりカエル以下。茹でガエルが嫌なら、診断士受験の古い常識を観察し、ウソを看破し鵜呑みにしない。

.

「2次」は思考力を試す試験である

→ウソです。論理的な文章構成こそ必要だが、当日いちいち考えたら80分に間に合わないし、解答が他人とプレたらB・C答案。

「2次」は正解が発表されない

→ウソです。「2次口述」での口頭試問を通じ、明確に発表されています。

2次対策は楽しい

→ウソです。1年目実力上昇中こそ楽しいが、人並み答案にレベルを合わせる「作業」は面白くない。

「2次」は「1次」より難しい。

→ウソです。倍率上はそうだが、「上値が重く、下値が緩い」のが現実。合格実力Aランクなら120hで到達可能(※もっとも、そこから先が長い)。

1年間の「2次」対策で得られるものがある。

→ウソ・・ではないが、1年かけるならもっと別なコトをやる方が良い。

2次の合否は紙一重

期待理論による古い動機づけです。今は与件の根拠が薄くなり紙一重では決まらないから、鵜呑みにしたら負け。

最短合格するコツ

→商売上のキャッチコピーです。そもそも1次・2次Sランクは本試験1ヶ月前に合格実力に達し、そこで1ヶ月待たされます。その意味で真の「最短合格」は存在しないし、言葉自体の意味が不明。

これら過去の常識を信じる信じないは個人の自由。だが、

鵜呑み=思考停止に一歩近づくことへの認識・警戒心は不可欠。

.
■今日のまとめ■

機敏で、しなやか。受験生視点で痛快。

最新Sランク説では、合格体験記の中で 独学・超短期型 を最重視。そこには「1次」「2次」の本質があり、「早くボクみたいに努力してこっち側においでよ!」の嘘臭さと商売っ気がない。

完全無料の自由奔放さがミライの合格常識を書き換えるのが先か、増え続ける多年度生が合格平均年齢を40歳以上に押し上げるのが先か。Sランク説の目線は既に1年先のミライにある。ではまとめ。

・最後まで考え続けるか否かの境目が40歳前後。合格率にも影響。
・考えることを諦めた時が、精神論・根性論・方法論の出番。
・「2次」の特性上、受け続けると思考力・独創性が削がれる。
・「2次」=作業、事例マシーンなら。Q(合格答案)優先でC・Dが従。
・機敏さ、しなやかさは、常識を鵜呑みにしない訓練で維持可能。

byふうじん



合格体験記を読むなら、最低3回。

1回目:さらっと通読。言いたいことがなんとなくわかる。
2回目:知りたい情報を文中に探す。するとキーワードが浮き上がって見える
3回目以降:仲間と意見交換しながら読む。すると自分の読み方のクセ・モレがわかる。

当ブログは合格/未合格体験記を最重視。体験記=PDCAのC。ブログ上の合格仮説(P)がどう実行(D)され、その結果(C)は合否どちらか?Cが多様であるほど、次の合格仮説Aが向上

.
■週末体験記まとめ読み#2■

原則スト合格に絞った独創性と、広告宣伝要素ゼロ。

当ブログ上の体験記の特徴を挙げるとこう↑

体験記-(精神論・根性論・ボクのノウハウ・商売っ気)=「2次」の本質

「2次」を語る時、余計な情報(余分四兄弟)を省けばシンプルに「本質」。また余計なコト書くから不合格だと気づいた時が合格Sランク。

1次
学習時間
1次
スコア
1次
学習形態
2次
学習時間
2次
学習形態
きよぽんさん 457 通信
(TACストレート)
通学TAC
たるでんてさん 1,085 450 通信
(TAC1・2次上級)
367 通信TAC
なごさん 800 450 通学
(TACストレート)
300
ふうじん 1,030 494 通学
(TACストレート)
470 通学TAC
たっしーさん 600 438 独学 400
(未)あさりさん 452 独学 2年目)500
3年目)120
LEC通信
独学
1次
合格仮説
2次
合格仮説
きよぽん 受験校カリキュラム重視。予習、模試/答練の復習重視 診断士試験が好む言い回しを使う。出題者が期待している回答を想像して書く。
たるでんて 皿回しサイクル学習、アウトプット重視。時間重視で進捗管理 72事例を意識して過去問に早期着手。事例Ⅳで稼ぎ、事例Ⅰ~Ⅲで平均点狙い。
なご 先週越えを目指し学習時間管理。ブログ情報をヒントに苦手科目を強化 過去問解き直し重視。2年目6月に「開眼」。与件からキーワードが浮き出て見える。
ふうじん 受験校カリキュラム重視。過去問・スピ問2回転で養成答練80点 「開眼」したが、事例高得点で実力勘違い。セルフ模試後、人並み当り前「解脱」に変更。
たっしー インプット先行し、4月から過去問回転。石川の経済+LEC Web+TACスピテキ キーワードと合格答案のパターンを重視。「財務」苦手。他事例で稼ぎ、Ⅳは40点狙い。
あさり TACスピテキ+問題集・過去問回転→1年目4科目、2年目3科目合格 2011年の500時間学習が実らず。試験合格が目的化し、意欲が上がらず

.
■考察①~未合格、独学、Sランク合格に学ぶ■

体験記は結局「人それぞれ」。そこに何を学ぶか。

合格/未合格体験記は様々、人それぞれ。その多様な情報を読み解く力が「短期合格センス」。

※合格センス=人に聞いたり教わるものでなく、普段の行動の積み重ね。

あさりさん=未合格体験記

受験者の80%(昨年は75%)が不合格になる試験では、合格要因より不合格理由を考える方が賢明。あさりさんが自分の不合格理由をどう分析し、今年4年目の受験に向け何を決意したか。

たっしーさん=完全独学、逆張り合格

通学生でも突破しにくい「1次」を市販テキストのみで通過。また平均的スト生の倍に当る400時間の「2次」対策から何を得たか。「事例Ⅳで稼ぐスト生の逆張り」のさらに逆張り戦略は、古い合格価値観を塗り替える爽快さ。

なごさん=2年目Sランク

初年度未合格の後、事例を解き重ね6月に「開眼」。与件から浮き出て見えるキーワードを駆使し、予定通りの答案を作ってくるのが2次Sランク。だがその前提条件は、初年度に「2次」Aランクに到達しておくこと。

.
■考察②~TACストレート合格■

体験記は「人それぞれ」。だが同じ環境下の人の戦略は似てくる。

Sランク仮説=人並み当り前答案の根拠は、ポーターの戦略グループ論。「2次」合格アプローチは人それぞれ。だが「2次」とは

作問者の用意した答えを想像し、いかに近づくかを競う試験。

同じ受験校の同じカリキュラムで学べば、

答案も解答プロセスも、似たり寄ったりになるのが当り前。

独学に比べ講義INPUTが長く、学習所要時間が多いのが受験校のデメリット。だが同講座で1,000時間使うメリットは、周囲と同じ答案が当り前に書けること。

余計なコトを書かない、自分の意見(マイオピニオン)は後回し。それがスト合格者の共通点。

.
■今日のまとめ■

合格体験記-(精神論・根性論・ボクのノウハウ・商売っ気)=「2次」の本質

単に試験に合格したいのか、「本質」を見抜くついでに合格しておくか。方法論(ノウハウ)⇔本質論の立場の違いは、全くあべこべ逆方向。ではまとめ。

・合格体験記はヨコ比較。今日も表にまとめてお手伝い。
・合格体験記はPDCAのC。今年のCでミライのAを向上可能。
・人それぞれの体験記から、それぞれ学ぶものがある。
・逆に大手受験校スト生は、戦略グループ論により互いに似てくる。

byふうじん



みなさん、こんにちはu-taです。

本日も合格者の方から頂戴した体験記を掲載いたします。

子育てと並行し、独学で学習を継続され、見事合格を勝ち取られた『たっしー』さんです。

具体的な学習方法・ツールもご紹介頂きました。特に独学で学習をされている方にとって非常に参考になる情報が満載の体験記です

 

   寄 稿 こ こ か ら   

名前 たっしー
居住地 愛知県
年齢 38歳
性別 女
家族構成 夫、子ども(7歳、4歳)
職業 フリーランスでチラシ制作を主にするライター

試験結果
2011年秋 受験勉強を始める
2013年 1次試験合格(2次試験は受験せず)
このあたりで、一発合格道場の存在を知る
2014年 2次試験筆記合格

勉強方法 独学
勉強時間 1次/約600時間 2次/約400時間 合計/約1000時間

みなさん、初めまして。2次試験筆記を突破しました、たっしーです。
口述試験では、小学3年生のようなおしゃべりしかできませんでしたが、高い合格率を信じて、ただいま結果待ちです。

(u-ta注:体験記は口述試験前に執筆頂きました)

私も一発合格道場さんにとてもお世話になったので、私の一個人の体験記ですが、これから受験される方に、何らかの参考になれば幸いです。

★なぜ診断士の資格を取ろうと思ったのか
私は、もともとフリーランスのライターで、中小企業さんや個人事業主さんから直接依頼をいただき、チラシ類を作る仕事をしています。

事業案内のリーフレット的なものを作ることも多く、きちんと効果のあるものを作るには、依頼主さんの事業の方向性や強みなどをヒアリングし、どういったターゲットにどのようなPRをするのかを一緒に考えていく、経営コンサル的な能力も必要だなと感じていましたので、診断士資格にチャレンジすることにしました。

★独学での勉強法(1次試験)
経済学・経済政策…石川先生の本で勉強しました

(「速習!マクロ経済学」「速習!ミクロ経済学」)。
財務・会計…金高先生の4dan4.jpのweb講義を受けました。
企業経営理論…金高先生の4dan4.jpのweb講義を受けました。
運営管理…TACのスピードテキストで勉強しました。
経営法務…TACのスピードテキストで勉強しました。
経営情報システム…TACのスピードテキストで勉強しました。
中小企業経営・中小企業政策…TACのスピードテキストで勉強しました。
その他、テキストだけでは足りない部分は、参考になる本を読んだりもしました。
ひと通りインプットを終えてから、受験年の4月から過去問に取り組みました。

結果として、一番勉強に時間を費やした苦手な「財務・会計」が、やはり本番でも一番できませんでした。経済、財務が40点台でしたが、運営管理と中小の高得点に支えられ、合計438点で何とか突破できました。

★独学での勉強法(2次試験)
2014年合格を目指して、2013年の12月から勉強を開始しました。
診断士資格を取ってから、本業であるチラシづくりの部分のコンサル力として生かしていきたいとの思いから、岩崎先生の本をはじめ、ブランド力の作り方やファン客の作り方などの本はたくさん読みました。楽しかったですし、今でも自主開催しているチラシ自作講座に活かせています^^
また、財務を何とかせねば…という思いで、再度簿記の仕訳から勉強を始めました。

2次対策としては、新たなインプットには、財務・会計以外はあまり時間を使わず、下記の手順で解答の精度をあげていきました
①過去問を2年分くらいやったところで、4月の公開模試(TAC)を受ける
②“らしく”解答を書くのに、使える言葉の引き出しが少ないことに気付き、1次テキストと「全知識」からキーワードと思われるものの抜き出しをする。
③過去問を解き、「ふぞろいな合格答案」「中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術」などの解答を見ながら、キーワードの補充、問題と解答の定番パターンを記憶、などを行う。
④9月にTACとマンパワーの模試を受ける
⑤模試の結果、どうにも事例Ⅳができないので、これまでと目標点数を変える。
これまで/事例Ⅰ・Ⅱで70点、Ⅲ・Ⅳで60点を目指していた。
これから/得意な事例Ⅰ・Ⅱで80点。Ⅲで60点。Ⅳは40点でOK。
それに伴い、Ⅳは、経営分析、言葉の意味などを重視して覚え難しい計算は捨てると決めた。

そんなこんなで当日を迎え、事例Ⅰ~Ⅲで頑張れたので、事例Ⅳが始まるときは「40点を目指そう!」と思い、気が楽でした。事例Ⅳはやっぱりできなかったけど、何とか通りました^^
口述では事例ⅡとⅢを訊かれたので、あれ?事例Ⅳは…と思いましたが、訊かれなくてありがたかったです。

★随所で助けてもらった、一発合格道場の記事
二次試験は、右も左も分からないところからのスタートだったので、本当にいろんなところで助けられました。「事例Ⅰは人事・組織について書くもの」という基本的なところから、「独創性は求められていない」という二次筆記試験の意図まで、過去記事にまでさかのぼって読み、多くの収穫をいただきました。特に良かったのは、各事例での自身のキャラ設定をした記事と、各事例での登場人物の範囲を整理した記事です。これは、自分でまとめ直し(事例Ⅱはキャラ設定をうまく見つけられなかったので、自分で「地元卒の営業企画部の新人」としました)、常に持ち歩いていました。

【道場関連記事】
事例 I : あんたは経営企画室のペエペエ平社員!
事例III:雇われ・素人・工場長の身になって
事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの本質を横串攻略!

また、試験当日は、直近の記事で書かれていた「これやったらOUT集」や中小企業白書からのピックアップ集的な記事を持っていき、電車の中で読みました。

【道場関連記事/これやったらOUT集】
【ラスト1週】道場謹製:これやったらOUT集

【道場関連記事:失敗の類型化】
失敗の類型化:失敗の好例
キーワードやフレームワークに頼らない!
私の失敗と対策
失敗の類型化~開眼のきっかけ
失敗の類型化:ZonEがよく陥った失敗

【道場関連記事:中小企業白書から事例を想像する】
白書は事例ネタの宝庫!?

★財務・会計は、どれだけ頑張ってもだめだった
合計1000時間の勉強のうち、半分は財務会計に充てたのではと思いますが、それでも私は合格の60点レベルには達することができませんでした。本当に本当に苦手でした。意図は分かるけど、計算ができない、細かいところが分からない…。もともと金融関係で数字に慣れ親しんでいる方ではないと、難しいかと思います。それでも、何とか受かりましたから^^同じように財務会計が苦手な方、大丈夫です!特に2次は、事例Ⅳは40点を目指そうと思った時から、とても気持ちが軽くなりました。

★これは良かった!と思った準備
2次試験前日に、事例Ⅰ~Ⅲそれぞれに、「答案に書いてみたいフレーズ10」というのを作りました。例えば、事例Ⅱでは「新規顧客の開拓、固定客の増加をはかる」、事例Ⅲでは「データベース化して一元管理し、情報をリアルタイムで共有することで、納期の改善をはかる」など。これまでピックアップしてきたキーワードをいくつかつなげて、文章にしたものです。もともとがライターだからか、文章がピタッと決まると気持ち良くて、それがそのまますうっと頭に入ってきました。本番でも、使えましたよ^^

また、筆記試験への不安が高まり、モチベーションが下がっていた時に、「2次筆記に合格したら、これをフェイスブック記事に載せよう!」と、「未来日記」を書きました。自分がなぜこの試験を頑張るのか、受かったらどんな未来に向かえそうなのか、再度強く意識できました。日付もしっかり12月12日(筆記試験の合格発表日)と書いてあります(笑)

★勉強時間はどう確保したか
私が勉強を始めたのは、下の娘がまだ保育園に入る前でした。早朝しか時間が取れず、1ヶ月20時間を目標に始めました。保育園に入ってからは、早朝と昼間、仕事とバランスをとりつつ、1次試験は1ヶ月60時間、2次試験は1ヶ月35時間を目指しました。とにかく、この3年間、早朝の1時間(子どもが起きてくる前)は宝でした

長くなってきたので、そろそろおしまいにさせていただこうと思います。
周りは診断士なんていう資格を知らない人ばかりで、私もどう役立つのかはっきりとは分からず、子どもも小さく…という状況でしたが、逆に夫という生活を支えてくれる人がいたので、何とか時間を工面しながら頑張れました。
資格を(たぶん)取ることができ、ライターであることと診断士資格を持っていること、さらに女性で母親であることを、これからどう社会に生かしていけるのか、楽しみにしています。

簡単に取れる資格ではないので、頑張る期間も長いですが、この分野に興味のある方なら、面白味を感じつつ続けることができるのではないかと思います。

いつかお互い診断士としてお会いできることを楽しみにしています!

     寄 稿 こ こ ま で     

いかがだったでしょうか。
子育てをしながら、且つ、独学での学習で見事合格を果たしたたっしーさんの体験記から学べることは多いはずです。
ご自身で作成されたツールもご紹介頂いた『たっしーさん』本当にありがとうございました

by u-ta



こんにちは。3215です。

年が明けて、新年のドタバタもようやく落ち着いてきたころでしょうか?

僕の周りでは風邪などで体調を崩している人も多いです。

どうぞ皆さま、ご自愛くださいね。

さて、今日はあさりさんからの「未合格体験記」です。

一度ブランクを経たあとの再チャレンジ。

年齢は僕より一回り以上(!)お若い。

そして僕と同じ4回目での満願成就を目指してらっしゃる。

今回はちょっと先輩ヅラして「上から目線」でモノを言ってみましょうかね。

寄稿 ここから

<自己紹介>
あさりと申します。
昭和58年生まれ(31歳)、妻と子1人(男4歳)の三人家族。地方金融機関で勤務。

保有資格は、宅建、FP2級、簿記2級等です。

<受験の動機>
同僚に勧められたのがきっかけです。

当時宅建に合格し、何か次のステップとなる資格はないものかと模索していたこともあり、軽い気持ちで受験を決意しました。

下記の受験歴の通り、2度の二次試験不合格後、資格取得を諦めていました。

1年目受験でAだった事例2が、2年目でDだったことに失望し、自信を無くしたからです。

しかし再び先輩からのお誘いを頂き、非自発的ながら受験を再開しました。

<受験歴>

2009年 一次試験 4科目合格(不合格は経済学、情報システム、経営法務)
2010年 一次試験合格 二次試験不合格(CADBの総合C)
2011年 二次試験不合格(BDABの総合B)
2012年 未受験
2013年 未受験
2014年 一次試験合格(計452点) 二次試験不合格(ABBCの総合B)
ちなみにLECのフィードバックではCCBCでした

<学習スタイル>

地方在住につき、予備校への通学は不可能と考え、独学での合格を、目指すことにしました。よって、市販のテキスト中心に勉強しました。

(一次試験対策)

TACのスピードテキストと問題集、過去問をひたすら回しました。

試験範囲はこれらのテキストで十分に網羅されているという認識です。

3回目の一次試験のときは、問題集と過去問を1回ずつしかできませんでしたが、何とか突破できました。

(二次試験対策)
一次試験対策に比べ、試行錯誤の学習をしてきました。

2010年

「二次試験 事例攻略のセオリー」をベースに、過去問3年分を勉強。

勉強時間は100時間程度。

当時の私の考えは、「そうか、与件文にある文章を使って解答すれば良いのか!」←×

2011年

LECの通信講座を受講。

8回程度の模試や過去問6年分を勉強。

通勤時間等で講義を聞き、帰宅後は与えられたテキストに没頭。

長男が生まれた年でもあり、家事や育児をしない私に対し、愛想を尽かす妻。

妻の勉強アレルギーがこの頃に形成され、険悪な生活となる。

勉強時間は500時間程度。

当時の私の考えは、「これだけ勉強したことだし受かるだろう」←×

2014年

「ふぞろいな合格答案」を中心に、過去問7年分を2周勉強。

一発合格道場と出会ったのもこの頃。

今まで与えられるだけのテキストを勉強するだけに留まり、自分の頭を使ってこなかったという愚かさを思い知る。

平日の夜のみを勉強時間とし、土日は家族との時間に充てる。

勉強時間は120時間程度。

当時の私の考えは、「勉強不足。厳しい結果になっても仕方がないか」←その通りの結果

<私が考える主な不合格理由>

①財務の強化不足

例えば計算問題は、過程の途中を暗算したり、見切り発車で計算を始めてしまったりして、途中の計算ミスに気付くのが遅れがちでした。

また、ミスに気がついたときの対処法も十分に鍛えられませんでした。

②手段が目的化していたこと

一発合格道場の方々が再三仰っている通り、診断士試験を受験する上で大切な点は、資格取得で自分は何をしていくかという将来的なビジョンであり、試験合格が最終的な目的ではありません。

資格取得が目的となっていた私と、その先を目指している他の受験生とでは、モチベーションの質の違いは明らかです。

質の違いが、勉強の質の違いとなり、また試験直前期での力の伸び方の違いとなり、合否を分ける差になるのではないかと思います。

③センスが無いこと

トータルの勉強時間を鑑みて、それでも合格できないのはセンスの無さが大きいと思います。

例えば記述問題で、書くべき論点を二つ見つけたものの、だいたい間違った方のみに着目し記述してしまいます。

二つとも書けば良かったのに、と再現答案を見てはうなだれておりました。

<来年の受験に向けて>

全体的に暗い方向になってしまいましたが、私としては、今回の受験で得られたものはとても大きいものでした。

自分の答案を何度も読み返すことで自分自身と向き合い、ビジネスにおけるクリティカルシンキングの重要性を学び、勉強というエゴを許してくれる家族の大切さを知りました。

診断士試験を通じて出会えたすべての方々に、感謝の気持ちで一杯です。

上記に述べた不合格理由をもとに、来年こそ合格できるよう、学習プランを作成して勉強します。

ただし、不合格ならばきっぱりと諦めるつもりです。ラストチャンス、悔いのないようにします。

寄稿ここまで

うーん…。独学での二次試験対応は本当に大変だと思います。

奥さまの「勉強アレルギー」形成について僕にも思い当たるフシがあり過ぎて、ちょっと心がチクチクします。

その上でちょっと気になったことを少し…。

>1年目受験でAだった事例2が、2年目でDだったことに失望し、自信を無くしたからです。

以前にも書きましたが、診断協会から届く評価は「自分の各事例別の実力」の評価ではなく、「試験日当日に残してきた成果物」に対しての評価です。

なので実力があっても(もしくはなくても)当日のコンディションや問題の相性などにより大きく上下します。

(僕もA→Dなんてことは幾度かありました

この評価を根拠に自信をなくされたというのであれば、ちょっぴり残念だったなぁと。

(おそらく、他の理由があったんだろうなぁと推察します)

<私が考える主な不合格理由>

ここはPDCAの「C」にあたる部分ですねー。

是非、以降の「A」やその次の「P」にあたる部分をお聞きしたいなぁと思いました。

診断士試験では「なぜ?」の発想と同等か、それ以上に「それで?」の発想が大事だと僕は教わりました。

世の社長さんたちも診断士に対して「なぜこうなった?」より「それでどうすればいいの?」の答えを求めているはずです。

二次試験対応にもこの考え方はとても大事で、「なぜ?」の深堀りはできても「それで?」の深堀りができていない答案が意外と多かったりします。

「なぜ」を5回考えると同じように「それで」を5回考えるクセをつけると、それだけで少し変わってくると思いますよ。

③センスが無いこと

不合格の理由にこれを挙げてしまうと、次の対策がとても立てにくくなります。

「センス」だと、どうしても先天的なニュアンスが出てくるからです。

(ま、センスも「磨く」ことは可能だと思いますが…)

その上で「例えば記述問題で、書くべき論点を二つ見つけたものの、だいたい間違った方のみに着目し記述してしまいます。」

ここは「なぜ?」の深掘りがほしいですね。

  • 「なぜ、二つの論点の間違ったほうに着目したのか?」
  • 「なぜ、正解の論点に着目しなかったのか?」
  • 「それで、正解の論点に着目するにはどうすればよかったのか?」

「二つとも書けば良い」とも限りません。
もう一つの論点が別の問題の論点(根拠)として使われてる可能性が大いにあります。

このパターンは「うっかり」とか「センス」の話ではなく解答プロセスの改善等で潰していくべきものだと思います。

このあたりの「気づき」の機会が独学の方には多くないことは否めませんが…。

つらつらと書いてしまいましたが、あさりさんが憎くて書いているわけではありませんのでどうぞ忖度してくださいね。

「それで?」の意識は試験対策のみならず、いろんなところで役に立つと思ってます。

何かわからないことがあれば、コメントでもメールでも結構ですのでご連絡くださいね。

あさりさん、どうもありがとうございましたー。

3215



こんにちは。ハーンです。

本日は、ストイックな学習で見事、一発ストレート合格を掴み取られました、たるでんてさんの体験記をご紹介させていただきます。

私が体験記を拝見して最初に感じたのは、「受かるべくして受かっている」ということです。特にスト合格を狙う方には、非常に参考になる情報が山盛りです。

それでは、なぜ受かるべくして受かったと感じたのか、しっかりとお読みください

 

 寄 稿 こ こ か ら 

 

1.診断士に挑戦した理由・きっかけ

  初めまして、たるでんてと申します。昭和55年生まれで2014年現時点で34歳、大手日用品メーカーに勤務する社内SEです。

長期に渡る受験勉強中、この一発合格道場のサイトでモチベーションを高め、運よく2014年に2次筆記試験までストレートで合格する事が出来ました。

今は口述試験を無事に終え、来年1月6日の2次試験合格発表を待ちつつ、2015年を診断士1年生として迎える準備をしております。

きっかけは新入社員で現部署に配属されて以来、社内SEしか経験が無く自身のキャリアへの不安が高まってきた事にあります。ITベンダーのような専門的なスキルも、業務側のような深い経験も無い自分のスキルは何なんだろう?と悩んでおりました。そんな中、偶然街の本屋の資格コーナーで出会った中小企業診断士。

「これだ」とピンと来て即日パンフレットを取りに行ったのを良く覚えています。

保有資格は簿記2級応用情報処理・中高教員免許(理科)、教員免許は別にして少しだけ診断士取得に有利となりそうな資格を持っていた事も後押ししました。

 

2.最終的な勉強時間

 2013年08月01日より学習を開始して、毎日ストイックに3.2時間。

結果的に下記時間で着地しました。

1次試験(1回目):2014年09月合格:【1次合計1085時間】本試験の平均点数約64点。

経済学    :138時間
財務会計   :264時間
企業経営理論 :273時間
運営管理   :180時間
経営法務   :134時間
情報システム :  0時間(応用情報処理による科目免除)
中小経営・政策: 96時間

2次筆記(1回目):2014年12月合格:【2次合計367時間】

事例Ⅰ    : 83時間
事例Ⅱ    : 74時間
事例Ⅲ    : 65時間
事例Ⅳ    :145時間

2次口述(1回目):2015年01月発表待ち・・・きっと合格しているさ!と自分を言い聞かせたまま年を越します

 

3.学習スタイル

  受験機関はTACを利用しました。初学者だったのですが、科目を週のサイクルで回すというカリキュラムと2次のコマ数の多さにひかれて、上級DVD通信のコースを申込みしました。

平日3.2時間、土曜5.4時間、日曜1.0時間をルーチンにして平均勉強時間を指標として自己管理していました。

そのために日々の勉強時間をExcelに記録し、指標が3.2時間を下回ると日曜日もう少し勉強時間を充てました。

0.2時間という端数は3時間を下回らない為のバッファです。平日は朝早く出社し、誰もいない会社の会議室で0.5時間前日の復習。昼休み0.5時間予習。夜帰宅後に2.2時間DVD講義。という生活スタイルです。DVD通信生は通信教材を溜めない事スケジュールを自己管理する事モチベーションを保つ事が重要だと感じました。

 

4.試験合格までの学習法

  学習を開始する前から1)総学習時間を1500時間2)2次の事例演習72事例、の2点を自主設定としていました。

最終的に1)は1450時間、2)は68事例で着地しています。1次試験は進捗を時間重視、2次は進捗を事例本数重視でExcelに管理していました。

【1次対策】

1次試験はただひたすらストイックに勉強時間を充てます。上級コースは正直初学者には辛いですが、慣れてきた春頃には1日2科目回せるようになっていました。特徴は一般的に言われている通りです。

①皿回しサイクル学習
②アウトプット学習(答練・過去問)への早期切替
③ある程度の量の勉強時間確保
④答練や模試の最低点は40点ではなく平均点を設定

あたりが有効だったのかなと振り返っております。

【2次対策】

学習当初、2次試験は正直何を・どうやって学習すれば良いのか全く解りませんでした。1次本試験前の2次対策は、TACの上級通信DVDを受けひたすら演習を重ねるだけでした。特に自主的に何かした記憶はありません。

ただ、72事例こなす為には1次試験終了後の翌日から過去問に着手したい、というぼんやりとした自主設定はありました。

1次はそれなりに学習時間をかけた為、答練の点数では平均点以上を必ず獲得していました。

しかし、2次の演習では平均点をウロウロ。当初は成長を実感できず結構ショックだった事を記憶しています。

1次試験終了後、自主設定通り即過去問に着手しました。ただ、過去問は自己採点となる為自分の解答が良いのか悪いのか採点する事が出来ません。ただ、マス目を埋められるようにはなっていました。

自分の解答がTACの模範解答では全く異なるも、他社だと似ているという事が良くありました。

この頃はそういうモノなんだなと割り切るようになり、とにかく平均点から大外ししなければいいや程度の気軽な気持ちに切り替えたと思います。

ただし、事例Ⅳは人並み以上を狙い、単純な計算ミスや指標分析のミスは徹底的に潰しました。今思うと、簿記2級保持者であるにも関わらず、1次財務+事例Ⅳで400時間はさすがに使いすぎだったような気もします。が、事例Ⅰ~Ⅲは平均点で着実に+事例Ⅳで人並み以上という方向性は見え始めました。

自分が平均点を本当に狙って取れるのか、という検証をする為他社(MMC)模試を受け、見事平均点ドンピシャリ。

ちなみに、道場的に言う開眼という事は感じられませんでした。学習当初からずっと平均点だったからかもしれません。

もちろん事例Ⅰ~事例Ⅲが平均点であれば、いくら事例Ⅳが平均以上だとしてもB判定だと思います。しかし、合格したという事実は多分サイコロが良い方向にたまたま転がったのだと思います。ただ、サイコロの面に細工をして当たりが出やすくなる工夫は自分なりにしたつもりです。

①72事例という目標を持って早期から取り組んだ事
②平均点を意識して余計にそれ以上を取ろうと躍起にならなかった事
③財務・事例Ⅳを徹底的にやった事
④試験当日、冷静に正しい判断が出来た事

⇒例えば、今年の事例Ⅳは途中で時間不足を予測し、最後の簡単な問題から着手した方が良いと緊急判断しました。

あたりが有効だったのかなと思います。

 

5.最後に

  先日、最終決戦の地である明治大学リバティタワーにて口述試験を受けてきました。TACの講師以外で中小企業診断士にお会いできる大切な機会。

長い机の先にいる先生に対して、自分なりに解答と想いは伝えられたと思います。(口述の面接官って診断士ですよね??笑)

早く机の向こう側にいる先生達と同じ世界・フィールドに立ちたい、と想いが強くなりつつ帰路につきました。

先輩診断士の方々・今年の合格者同期・これから頑張れる方、”向こう側”で皆さんと一緒にお仕事出来る事を楽しみにしております。

 

寄 稿 こ こ ま で 

 

いかがでしょうか。

まず、全体として合格に必要と言われる時間・事例数に十分到達していると思います。ただし、単に時間をかけただけでなく、高い目標設定の後、工程管理をしっかりやって、ストイックに実行し補正する。このPDCAサイクルがきっちり回っているところは、特に一次試験の攻略に役立っていると思います。

次いで二次試験対策。

全体として、事例Ⅰ~Ⅲは確実に人並み答案、事例Ⅳは、きっちり差をつける。という一つのモデルケース的な戦略が見て取れます。そして、戦略にあった方法を「ご自身で考えて実行」していることが素晴らしいですね。

また、二次試験当日も冷静に臨機応変な対応ができていますね!

 

最後に私が受かるべくして受かっていると申し上げた意味は・・・

一次試験、二次試験を迎える過程、そして二次試験当日の対応、これが全て極めて高いレベルで実行されているから。ということです。

これは言うのは簡単ですが、実行するのは難しく、それができる人はごく少数。だから必然的にストレート合格と言う結果につながったと感じています。

 

なお、たるでんてさんは、口述試験も見事に突破され、実務補習に向けて準備をされているとのことです。

たるでんてさん、参考になること満載の体験記、ありがとうございました。

実務補習、頑張ってくださいね

ハーンでした。



みなさんこんにちは、まさや~んです。

先々週、先週に引き続き体験記の掲載となります。
今回は自分のことを客観的に把握して、試験を分析を勝ち取った きよぽんさん の合格体験記です。

まずは合格体験記をご覧ください。

  以下、ここから投稿  

(1)診断士に挑戦した理由

資格は、司法試験など高難易度の資格がある一方、簿記3級など、難易度の低いものもある。難易度と比例し、資格の価値も上がるという構造にある。財務・法務の実務経験のある自分にとって、もっとも取りやすく、もっとも難易度が高い資格として、この資格を見つけた また、診断士の収入を見ると、「講師」で稼いでいる人も多い。講師は、自分が最もやってみたい仕事であり、私にとっては非常に魅力的だった

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格・・・証券アナリスト、簿記2級、ビジネス法務検定2級
経験・・・銀行にて法人営業、事業会社にて財務部・法務部
得意科目・・・財務会計、法務、経済、事例Ⅳ
苦手科目・・・情報システム、事例Ⅲ

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次試験

・TACのWeb講座を利用。4科目パック+運営管理を受講。 ・Webは、細切れの時間を利用できる、飽きたらやめる、等融通が利くメリットがある。一方、モチベーションが続かない、というデメリットがある。

二次試験

・TACの直前講座に通学。 ・通学は時間が取られるというデメリットはあるが、学習仲間をつくり、勉強会に参加することのメリットは計り知れない

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

2014年2月からスタート。一次、二次とも一発合格。
・平日は帰宅途中のスタバ、土日はデニーズで勉強。
・平均すると1日1時間~2時間程度。残業、飲み会を極力減らし、勉強に充当した。受験時代と違い、長時間の集中はできないが、逆に短時間の集中はできるようになったことに気付いたため、細切れの時間を作って集中して勉強した。

(5)合格までの学習法

一次試験

総論

講義→テキスト読み込み→問題集→総復習→答練というサイクルを繰り返した。

模試

答練の復習、直前講習をまじめに取り組んだ(模試はB判定だった)。特に直前講習テキストの最後にある、解いておくべき過去問は、繰り返しやった。

各論

1.経済学・経済理論

2月から始めたTAC講義で、一番最初が経済。ここで講義を聞き、「楽しい!」と思えたのが、モチベーションが続く要因だった。最終講義をしっかりと聞くことで、知識を固めることができた。結果、72点と合格点をクリア。

2.財務会計

TAC講義を取らずに最後まで行った科目。市販のテキストと過去問のみ取り組んだ。模試が50点だったため、そこから過去問を全部解いた。結果、60点。 

3.企業経営理論

TAC講義を取らずに最後まで行った科目。あまり点が伸びる気がしなかったため、最小限の努力に留めた。日頃日経新聞を読んでいるため、知識である程度解け、68点だった。

4.運営管理

法律問題と計算問題を絶対に取りこぼさない、という気持ちで取り組んだ。63点で合格点をクリア。

5.経営法務

業務でも生かせるので、前向きに取り組むことができた。結果、66点だった。

6.経営情報システム

暗記が多いため、受験生以来の単語カードを導入し、何度もカードを繰り返すことで暗記に努めた。結果、56点と唯一合格ラインをクリアできなかった。

7.中小企業経営・中小企業政策

TACの講義が非常によく、楽しく学習できた。他の科目に比べ、時間効率がよい科目。72点と高得点をゲット。

二次試験

総論

一次終了後、勉強開始。それまでは問題形式も見たことがなく、そこで初めて内容を確認した。

取り組んだこと

TACテキスト

過去問を分析して整理した内容になっており、よく読みこんだ。答案を作るヒントが満載

TAC演習

コメント付きの回答が戻ってくる。得点を取るべき問題と難しい問題の区別、与件を使い切っているか、原因と結果はつながっているか、など、答案作成のレベルアップに最も効果があった。

過去問

模範回答に納得できないものも多かったため、答え合わせというより、出題形式を体感することを意識

TAC模試過去問

出題者が回答も作っているため、回答の納得感が高かった。特に事例Ⅳは質が高く、必ず解けるようにした。

意識したこと

「診断士試験が好きそうな言い回しを使う」

例えば、
与件に「ベテラン社員のノウハウ」とあれば、「暗黙知的であり移転に時間がかかる」というアウトプット。
与件に「外注化」とあれば、「業者任せにしない。」というアドバイス。
こういった診断士試験が好むフレーズを使って回答を作る事を心がけた

「与件にある情報を使い切ること」

自己採点の時、仮に回答と合致していなくとも、与件の情報を使い切っていればOKという基準で採点した

(6)これから合格を目指す方へのアドバイス

・モチベーションの維持が何よりも大事。自分なりの方法で自分を鼓舞することを継続してください。
二次は、どういう回答を出題者が期待しているか、を考えて回答を作る事ができると、ステップアップできると思う。

  以上、ここまで  

いかがでしたでしょうか?

限られた時間のストレート生だからこそ、自分を客観的に把握して、試験を正しく理解することがストレート合格のコツかもしれませんね。また二次試験の意識したことに書いてある事項はとても受験生の皆様には色々ヒントとなるのではないでしょうか。

きよぽんさん貴重な合格体験記をありがとうございました!

以上、まさや~んでした。



金太郎飴のように同じ論点ばかり出題。

↑適切な写真がなく、ちょっと違う

毎年5マーク程度出題される頻出論点ながら、受験ブログで注目されない「物流・輸配送管理」「販売流通情報システム」。注目されない理由とは、

・ビジネス一般常識で解ける。
・出題に捻りがなく、正答率A~Cばかり。
・その結果、学習量による点差がつかない。

「いやちょっと待て、物流戦略は企業に重要!」「ネット通販は物流が生命線」と思った方は、診断士試験の立ち位置を思い出す。

例えば「運営」H26年第33問はインターネット通販を取り上げ、ドロップシッピングフルフィルメントサービスなど最新用語を出題。だがこの時、

最新の流行用語は誤答ひっかけ選択肢

という試験テクニックを発動。その背景には、

国家試験は学説が定着し答えが割れない「古典論点」が好き。
目先の流行でなく、基本的な 知識を教えたい。
でも最新知識だってちゃんと押さえてるぜと、言いたい。
.
→よし、誤答選択肢に混ぜて出しちゃえ

・・との出題心理が働いたと容易に想像可。これは「情報」もしかり。出題者の好意に甘え、素直に正解GET。

.
■物流・輸配送管理~過去5年出題領域■

診断士「運営」では、わずか4つの論点が繰り返し問われる。

世に覇を競うグローバル企業の先手必勝投資勝負が「物流」ビジネスの最先端。そんな話はどこ吹く風と、診断士「運営」は古典論点をひたすら出題

出題論点 H22 H23 H24 H25 H26
卸物流 35(A) 35(B) 34( )
物流ABC 37(D) 36(B) 35( )
小売物流 32(C) 33(B)
36(B)
32(C)
発注 33(B)
34(B)
34(C) 33(A)
その他 37(C) 38(B) 34(B) 33( )
36( )

「運営」での「物流・輸配送」出題の前提は価値を生まないコストセンター

卸物流の基本は物流センターでの仕分け作業。過剰サービスのムダを削り、最適コストを目指すのが物流ABC(Activity Based Costing)。管理会計が得意な方は「簿記」論点とセットで押さえる。

小売物流(一括物流)は、7&○やイ○ンなど大規模小売業が卸物流を取り込み、きめ細かな配送で欠品を減らす(表面上)センターフィーで稼ぐ(実態)イメージで解く。DC(在庫型)とTC(通過型)のメリ・デメが解ればOK。

発注はブルウィップ効果(H24 33、H22 32)の過去問解説で十分。なおH26 第37問は「店舗の在庫管理」でなく「生産の在庫管理」の知識で解く。

以上、とても簡単でシンプル。

.
■実務:ロジスティクス戦略の世界■

ラストワンマイル競争

「物流・輸配送管理」が簡単すぎて詰まらんという方は、(試験とは無関係に)物流ファンドの投資戦略をネットで覗き見。

※写真の企業と本文は無関係。

例えば、子供の頃の物流センターのイメージは、国道沿いの広い敷地に飛脚やカンガルーの10㌧トラックが出入り。今の子供が想像する物流センターは、空港や高速ICそばの立体施設。

物流ビジネス最先端の話はネット検索するとして、診断士試験的には、

スピード要求に応えた結果、巨大投資がペイする付加価値を生んだ

と一言で割り切る。大企業の最先端戦略を学びたいなら大学院MBAでケーススタディ。今やってるのは「中小企業」診断士なのだから題意に沿って割り切る。余計なコトをやるのは合格後

少し表現を変えると、「運営」「情報」での最新用語対策とは、

日経ビジネスや日経MJでなく、日経本紙のレベルで十分。

.
■今日のまとめ■

女性ドライバーのソフトイメージが浸透する中、診断士試験上の「物流・輸配送管理」は旧態依然で汗臭い男性社会。今日のまとめはズバリ一言。

・試験に出る所をやる。余計なことを深追いしない。

byふうじん



聞かれたことに答えただけ。

合格実力者3,000人が1,000強の合格椅子を争う診断士「2次」。合格理由を聞いても定かでなく、あえて訊くと精神論・根性論・方法論・受験校ヨイショばかりで役立たないのが体験記。

合格した理由を説明できなくても合格できるのか?

その答えはやはり合格体験記の中にある。

今年提示した体験記テンプレートは、「事実」と「感想意見」を切り分け。型に嵌まった文章は事例で沢山だから体験記ぐらい自由に書きたいが、金型を使うと「書きやすさ」「読みやすさ」「比較性」で優位。

合格までの事実を積み重ねると、次の合格仮説が生まれる。

そこで恥ずかしながら、5年前の筆者の体験記をテンプレ利用で再掲。

   体 験 記 こ こ か ら    

.
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

勤務先でのキャリアは、営業企画→経営企画→経理部(当時)の順です。経理部に移り「簿記2級」「簿記1級」を受け、「簿記1級」の合格発表まで何しようかと思った際、「中小企業診断士」のチラシが目にとまりました。

難しそうだが、何かに役立ちそう

※廉価な資格で間口を広げ、高価な資格に導くのが大手受験校のロイヤルカスタマー戦略。ただ資格合格リターン>受講料コストなら相思相愛。

.
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識:大学は文系法学部。数学は好きだが、暗記物の歴史は苦手。
保有資格:簿記1級☆・ITパスポート(当時は初級シスアド)
得意科目:(1次)中小以外全て (2次)事例Ⅰ・Ⅲ・Ⅳ
不得意科目:(1次)なし (2次)事例Ⅱ・・嫌いではないが点がブレる★

.
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

TAC1・2次ストレート通学 (平日八重洲校。振替で池袋・新宿も利用)

(メリット)

・学習カリキュラムが与えられ、悩まなくて良い
・テキストが毎年改訂され、これをやれば合格という安心感
・週2コマ講義+自習室の利用で学習ペースをつかみやすい☆
・振替受講で自分の好きな講師を選べる。生質問ができる☆
・講義の枕で時々の話題が振られ、ヤル気がでる。
・科目終了時に答練が行われ、成績発表を通じ立ち位置が掴める。
・好成績者名が公表され、自分と実力の近い学習仲間を探せる☆
・学習ペース好調を伝えると、講師からより実戦的な助言がもらえる☆

(デメリット)

・受講料の発生(25万円前払い)
・「ストレート」の看板に偽りあり(1クラス100人中スト合格は6人程度)
・予習不要といって集客するが、予習しないと追いつかない★
・20時間/週の学習が前提 (講義Inputの時間が長い。独学なら短縮可)
周囲を見て安心しやすい★。負のオーラを発する学習グループの存在★
(→420点取れば良い、効率良くやれば良い、直前追い込み重視、今から一生懸命やるのはカッコ悪い、TACの「2次」模範解答なんてムリ、等)
・講義・テキスト・模試までTACで完結。世間知らずで純粋培養。

.
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1次1回、2次1回(2009年)
1次1,030時間、2次470時間

①1次

平日講義日5時間×2(※1)、土日5時間×2(※2)で20時間/週クリア。その他平日の隙間時間や自習室で+5時間し、25時間/週ペース。

朝学習の有効性にはなかなか気づかず、5月完成答練期にやっと開始。
Web予習には最後まで気付かなかった(ZonEがこっそりやっていた)

※1 予習0.5、講義2.5、講義後質問0.5、当日復習2.0h(電車内0.5h)
※2 土日のどちらかは重複受講とし、教室最後尾に座ってながら自習。

②2次筆記

1~6月に2次演習本科生コースを追加受講し約200時間。8月以降はTAC事例演習毎朝1事例で270時間。隙間時間学習なし。

(5)合格までの学習法

①1次

TACカリキュラムを重視しました。軽い予習と当日復習で理解を済ませ、土日は問題演習に充て、養成答練までに過去問・スピ問を2回転しました。

養成答練80点には出題予想が欠かせないため、論点の重要度を自然と意識しました☆。また答練80点→復習がほとんど要らない☆、次の科目の予習に素早く移れる☆などの効果があります。

1次公開模試 約470点、1次本試験 494点(予定540点を下回る★)

②2次筆記

TACカリキュラムを重視しました。6月までの2次演習コースは極めて低得点でしたが★、8月の事例直前講義で「開眼」☆、周囲の仲間と答案を見せ合う☆ことで8~9月の事例演習は高得点連発でした。

その後スト生同士のセルフ模試を通じ、高得点連発は「採点者と相性が良い」だけの勘違い★と察したため、高得点を捨てて人並み当り前を目指す「解脱」に切り替えました☆

事例本数は80本です。

再現答案 自己評価:ABAA、講師に依頼した評価AABA

.
(6)学習時・受験時のエピソード

診断士通学クラスの面白い点は、懇親会など、講師主導で受験生間のコミュニケーションが促される点にあります。

1年目10月の懇親会で初対面で隣り合わせたJC『経営』答練何点でした?と尋ね、「何だこの失礼なヤツは」と思われたことがあります。

.
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

診断士試験をズバリ言うと「合格するまで受ければ誰でも合格」。

週25~30時間の「1次」対策は5年前でこそ普通でしたが、Web予習や学習ツールの発展により20時間/週で十分になり、最近はもっと短時間でのスト合格者が増えています。

これは効率良く合格せよという趣旨でなく、通学で教わるよりむしろ独学で考える、つまり自ら考え行動し、失敗を重ねる方が合格しやすい試験に変わったことを示します。

診断士試験はハイリスクだからハイリターン

診断士に合格する方法は誰でも入手できます。だからこそ失敗経験を積む=不合格リスクを自力で下げる工夫が合格所要年数の差になります。

   体 験 記 こ こ ま で    

この体験記の使い方について。ストレート合格(300人/年)とは、しょせん「スタート位置の差」「たまたまラッキー」であり、参考にならないし、真似もオススメも意味がない。

行くぜ、ミライ。

当ブログが5年かけて達成したのは、過去合格者の成功体験にすがるのでなく、知恵を出し合ってミライを変えてしまうこと。

合格理由を示す必要なし。「他人より何かイイコト書いてやろう」と気負う必要もなし。合格した事実を積み重ねると、次の合格仮説が始まる。当ブログでは2014年度合格・未合格体験記をまだまだ積極募集中。

byふうじん

体験記募集要項

対 象:H26年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
⇒ 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール

原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。



超短時間合格者ってこんなに多いの?

仕事や勉強に追われる平日と異なり、時間が少しゆったり流れる土日はブログ過去記事のまとめ読みチャンス。

今年はやけに「超短時間型」合格者が多い。そして体験記を見比べて共通点や本質を探せばその理由が見つかる。とはいえブログ記事まとめ読みは時間かかるので、表にまとめてお手伝い

.
■週末体験記まとめ読み 2014年 #1■

まとめ読み(大筋把握)のコツは、知りたいコトを決め文中にそれを探す。
(診断士「2次」受験時の前提条件)

合格体験記を優劣比較する意味はなく、一つ一つがマイベスト。各体験記は読み物としても興味深いが、課題発見のきっかけは個々の記事中でなく、知りたい項目のヨコ串比較の中にある。

1次
学習時間
1次
スコア
1次
学習形態
2次
学習時間
2次
学習形態
りんごさん 220 540 独学 100 独学
Xレイさん 840 500 独学 240 独学
まつりさん 300 1年目独学
2年目TAC通学
220 上級直前パック
おとさん 800+100 440 通信(LEC) 400 独学
handys97さん 独学
(未)たなちさん 417
(1年目)
通信
(ユーキャン)
独学
1次
合格仮説
2次
合格仮説
りんご
さん
本番60点はポケテキで十分
INPUTなし、OUTPUT専念。スピ問過去問×2回転
箇条書きでなく、コンサル実務寄りの解答構成。
制限字数から必要根拠数を算出。
Xレイ
さん
理解優先。過去問で知識補充 11週を4工程に分け、最後に「良品率を高める」。
合格には知識+ノウハウ習得が必要で、スト生は時間が足りない。
まつり
さん
独学で知識を増やし、5月からの通学で知識を整理。
有料自習室を使い学習ペースを確立
受験校直前パックと春秋要約。
スト生は最後まで実力が伸びる。
おと
さん
本試験当日に、出題者の意図に近い解答を書く。
借り物でなく、皆が個々に自分の戦術を打ち立てる
handys
97
さん
診断士主催の勉強会に参加。
企業診断の立場からのアプローチ。正攻法の方法論。
たなち
さん
通信生→道場ブログがペースメーカー。
過去問完全マスターを何度も解き直し。
ノウハウが増え悩んだが合格者助言で解決。
自分の仮説通りに書いたが事例ⅠはD評価

興味の中心は合格理由と学習時間。だが合格体験記とはPDCAのC。やり方=ノウハウより、「どうすれば合格」=合格仮説=ゴール志向。他人のCを使い、自分のAをより正しい方向に修正可

.
■考察①~独学・短時間合格■

独学合格者って、結局「地頭」が良いんでしょ?

その指摘は当たっている。だがそこで考えるのを止めるのは、不合格に近づく悪い癖。少し回り道だが、独学型体験記が増える理由を自ら挙げてみる。

仮説①もともと多かった説

独学合格者はもともと一定数存在し、たまたま当ブログでの掲載本数が増えただけとする説。

仮説②スタート地点が異なる説

「1次」は知識試験、「2次」は相手の話をよく聞く訓練。実務知識が豊富な方なら、年1,000時間とカネをかけ通学する必要は薄いとする説

仮説③道場ペースメーカー説

「1次」は独学OKだが「2次」は何かの比較標準が必要。スト合格に向けた11週間の達成目安が良いペースメーカーになったとする説

仮説④試験傾向変化説

受験校やWebによるノウハウ公開が一巡し、出題側がそれを嫌って試験傾向を変化させるため、ノウハウ依存では合格しにくいとする説

独学・短時間合格を推奨する訳ではなく。事実、今週の独学体験記でも①確実合格 ②ぎりぎりたまたま合格 ③未合格、と様々。その中で、ひとつ参考になるのが過去のこの記事。

初学者は本試験中でも力が伸びる。

合格体験記はPDCAのC。一人のCは周囲が共有できるから、勉強方法のAとPの質は年を重ねて成長中。一人の体験記が試験の競争の質を根こそぎ変えるチャンスがある。それが診断士試験の面白さ。

.
■考察②~未合格体験記■

十分な努力をしたのに、なぜ未合格なのか。

「2次」未合格の理由は2つだけ。

①合格実力に届かなかった。
②合格実力はあるのに不合格になった(=当日ミスが起きた)

当ブログが未合格体験記を重視するのは、20%(昨年は25%)のたまたま成功談より、80%の未合格体験の中に「2次の本質」があるから。未合格体験の中にある「不合格要素」から学ぶものは大。

1つ例示。

スト生は「2次」合格実力には達する。だが時間が足りない

では何の時間が足りないのか。そこに気づく・考える人が増えるだけで、「2次」試験の将来図(=年齢別合格者数・率)が大きく変わる。

.
■今日のまとめ■

週末は体験記まとめ読み、ヨコ比較のチャンス。無意識なタテ読みと、読む目的意識を明確にしたヨコ読み比較では、得られる情報量が段違い。

合格センス=人に聞いたり教わるものでなく、普段の行動の積み重ね。

ではまとめ。

・合格体験記はヨコ比較。今日は表にまとめてお手伝い。
・合格体験記はPDCAのC。他人のCで自分のAを向上可。
・独学合格=S、A、未合格と様々。単に地頭が良いで片づけない。
・未合格体験にある「不合格要因」に学ぶものは大。

byふうじん



みなさん、こんにちは。

2015年もあっという間に2週間が過ぎました。年始の雰囲気もすっかりなくなり、お仕事に勉強に忙しい日々をお過ごしだと思います。寒さが厳しい時期ですので、体調管理にはくれぐれも気を付けていきましょう。

本日は勉強に対して常にご自身の姿勢を見直しを行いながら、見事合格を果たされたまつりさんの合格体験記を紹介します。

   寄 稿 こ こ か ら   

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

大学でかじった程度の経済学や簿記3級で少しだけ勉強していた会計の勉強を本格的に勉強したいと考えていたところ、中小企業診断士という資格があることを知りました。本屋でパラパラ参考書をめくってみたら、半分くらいは知っている_(≠理解している)ので、とりあえず勉強を開始してみました。診断士の存在を知ったのがなんと5月。ほとんど時間もなかったこともあり、最初は本気で合格をめざすつもりもありませんでした

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の得意不得意科目をまとめるとこのような感じです。
得意=、普通=、苦手=

科目 評価
経営
財務
運営
経済
情報
法務
中小

経営
大学で勉強していたから少しは知っていた。人事系以外は一通り聞いたことがあるレベル。経営理論の本は、ドラッカーとかの流行もあり好きで読んでいたこともある。

財務
簿記3級を10年前取得したが、貸方借方、基本的な仕分けも満足にできないほど完全に忘れていた。

運営
前職のSE時代にコンビニや店舗システムの開発保守に携わっていたため、店舗運営の部分は結構イメージがついた。POSとか流通システムなども親しみがあった。

経済
10年前に経済学部を出た・・・が、ほとんど何も理解していない。IS-LM曲線とか、なんとなく聞いたことがあるレベル。

情報
情報処理試験の資格所有のため、基本的にはマスターしているはず。

法務
全くの素人。

中小
全くの素人。


(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

●1年目
TACのスピードテキストとスピード問題集は一通り揃えて以下のように実行。
・平日毎朝1時間くらいカフェ勉強
・昼休みもテキストを読むくらい
・土日のどちらかは2~3時間学習

●2年目
・上記+GWから予備校、1次直前~2次受験までは自習室利用。自習室では、平日朝晩1.5時間、土日で合計8時間。

一番意味の分からなかった財務会計を攻めるため、簿記2級の勉強を始める。6月の試験に本気で受かるつもりで開始しました。これは中小企業診断士に合格する、という意味ではあまり効果がなかったと思います。しかし、この合格体験記を書いている段階で、大いに会計に興味を持った自分がいます。簿記2級のリベンジを目指している自分がいることは非常にプラスであると思います。

4月中旬ごろに特に経済、財務に独学に限界を感じ始めましたわからないことだらけでこのままやってもだめと直感し、TACの門を叩くことにしました。最初に経済の補講講座を受講したところ、これがとてもわかりやすく、そのまますべての科目の完成答練の授業に申し込むという術中にはまりました何度も復習できるDVDのコースと迷いましたが、最終的に通学コースを選択しました。理由は講師への質問をダイレクトにできることが決めてでした。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

受験回数
1次試験2回(1年目2科目、2年目5科目合格)
2次試験1回

学習時間(超概算)
1年目
1次試験-108時間

2年目
1次試験-300時間
2次試験-220時間

自宅で集中できない性質なので平日は出勤前と退勤後のカフェ勉。2年目に予備校に通いだしてからは、授業をペースメーカーにして、次の答練ですこしでもいい点を取るために予習復習。2年目の1次直前期は通勤ルートの自習室に投資し、その元を取ることもモチベーションにして朝晩こもって勉強。特に自習室を利用したことで、毎日重いテキストを持ち歩くことから解放されたことと、勉強する場所が固まったことで生活にメリハリができました

(5)合格までの学習法

①1次
予備校のメソッドとモチベーション維持効果は大きかったと思います。その際、独学で一通り勉強をしておいた経験により、自分自身の得意・不得意の分類を持った上で受講していたことが相乗効果となったと思います。

②2次
TACの2次直前パックを受講。これを基準に予習復習。不足する知識を補充しながら、文章力を補強のため日経春秋の要約を毎日行いました。また、事例Ⅳ対策で、間接法CFや経営分析、財務諸表の理解をすすめるため、関連する書籍を読みました。2次については、TACの情報では不足していると感じ、一発合格道場の記事を大いに活用させていただきました。多面的に情報収集し、取捨選択できたことは非常に有益でした。

(6)学習時・受験時のエピソード

1年目の1次試験は、超短期間の準備の割には、科目間の難易度差もあり、予想外の健闘2科目が科目合格、2科目が50点台後半。特になんだかよく分からなかった財務会計が59点でとても悔しい思いをしましたが、2次試験のことを考えると、この段階で受かってなくて良かった。結局2年目一番勉強したのは財務会計及び事例Ⅳでした。

2年目、1次試験2教科目の財務会計は超難易度高で、足切りも覚悟しました。戦う気概を失いそうになりながら戦ったが、諦めなくて本当に良かったと思います。翌日の自己採点が一番ドキドキした瞬間でした。結果、全教科60点以上で合格。1次を通ると思っていなかったので、合格の喜びもつかの間、翌日の2次試験対策セミナーに参加しました。そこで、「今度は1次試験合格者母集団の中で勝負になるためには休む間はない」と告げられました…しかし、この時がはっきり合格を意識し、本当に合格したいと思った瞬間でもありました。

2次試験まで、道場ブログに従い、48事例程度はやったと思いますが、合格点を取れた答案はほぼゼロでした(自己採点結果)。が、ストレート生(厳密には違うけど)は極論本番中まで実力が伸びるという言葉を信じ最後まで頑張りました。…が、やはり事例Ⅲ、事例Ⅳで大苦戦。普通に足切り濃厚と思っていいました。合格発表の日には来年の勉強プランを考えていたので、自分の受験番号を見たときは10回くらい見直してもまだ信じられませんでした。


(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

診断士の試験は、科目も多く、内容も多岐に渡るため長い道になることは間違いありません。しかし、一度やると決めて勉強を始めると、興味深い内容が多く勉強自体が楽しくなると思います。社会人であれば、自分の仕事に多少なりとも関係する知識を学ぶので、単なる勉強ではなく自分の経験や現状とリンクする知識を得ることができるのでオススメです。(←この文章は、合格発表前に書いています。合格まで辿り着けなくても勉強したこと自体に既に価値があると考えています)

   寄 稿 こ こ ま で   

まつりさんの寄稿文から私なりに抽出したエッセンスは2つあります。冷静な自己分析と勉強に対する真摯な姿勢です。

寄稿文を拝見して、過大評価も過小評価もせず、冷静に自己の分析を行える方だと感じました。ご自身の現状を正確に把握し、目標達成のために何をすべきか行動に移したことが成績向上につながったのではないかと思います。また、知識を得るということに対して労を惜しまず真面目に取り組まれる姿勢が長丁場である診断士試験を乗り切るための原動力になったのではないかと思いました。きっとこれからも様々な勉強に取り組んで行かれる姿が想像できますね。

まつりさん、寄稿ありがとうございました。

Oz



みなさん、こんにちは。 ご無沙汰しております、butaoです まず初めに、合格者の皆様、誠におめでとうございます 本日も合格体験記のご紹介です。 今回は、診断士試験に短時間で見事独学ストレート合格されたりんごさんです!

独学ストレート合格を狙う方々にとってはもちろんのこと、それ以外の方にも参考になる体験記です

寄 稿 こ こ か ら 

初めまして。りんごと申します。経営コンサルティング会社に勤務しております 中小企業診断士受験中にサイトや懇親会など何度かお世話になった「一発合格道場」に私の合格体験記を寄稿させていただきます 私は、2014年の中小企業診断士に模試の利用もなく学習時間も少なく独学のみでストレート合格することができましたので、独学での合格を目指している方の参考になればと思い、合格体験記を書いてみました

受験の経緯

  1. 自分の知識を再整理し、コンサルティングに深みを出したい
  2. せっかく勉強するならMBAか何か資格を取って勉強したほうが体系だって勉強できるが、MBAは日本でも最低200万円くらいかかるので高額
  3. よし、中小企業診断士だ

くらいの軽いノリでした なので、受験当時は、これを活かして中小企業のコンサルティングに積極的に関わろうという意識はありませんでした この状態が、2014年の2月くらいです ただし、当然ですが業務優先で試験勉強に臨みました また、土日のいずれかは家族サービスもしなければならないなどの状況の中、基本的な勉強時間は帰りの電車の中と、土日のいずれか+祝日程度となりました

一次試験

前提 もともと大学で経済学を専攻していたので、「経済学」については一通りの知識はありました。また、学生時代に簿記1級まで取得していたので「財務・会計」についても細かい勉強をすることなく対応が可能でした インプット

  • 企業経営理論、運営管理、経営情報システム;中小企業診断士のブログやインターネットサイト
  • 経営法務、中小企業経営・政策;TACのスピードテキスト
  • 経済学、財務・会計;特になし
  • 全体をTACのポケットテキストで確認するという形をとりました。

実際、一次試験を受けてみて、60点を取るだけであればポケットテキストをマスターすれば問題ないという認識です 40点を下回ることなく60点以上をコンスタントに出せればいいという認識からつめこみで入れたのは中小企業政策の各制度の条件くらいです 白書の勉強はしていません アウトプット TACのスピード問題集を2回回したうえで、過去問を2回、最終的に間違えた問題だけをピックアップして何度か解きなおすというスタイルでした。なお、アウトプットは週末だけ行いました 結果 自己採点の合計で540点でした得意の経済学が88点、財務・会計が88点という運もあったのですが、知識前提となっていたシステムで60点台だった以外はその他も70点台をキープできました 合計学習時間インプット;30分(電車内)×180日 + 1時間(自宅)×10日(直前期) = 100時間 アウトプット;4時間×30(土日の片方+祝日、自宅)=120時間 合計;220時間

二次試験

一次試験が終わった後は本業が忙しくなってしまったため、一次試験の合格発表まで二次試験の学習はしませんでした これは、自己採点では一次を通過していると確信していましたが、合格という文字を見るまではどうせ二次試験のやる気が出ないだろうという意識も多分に働いています 二次までの日が6週間程度しかなかったため、インプットは「事例攻略のセオリー」で軽く行うこととして、アウトプットベースに学習しました アウトプットは一次試験合格後、「ふぞろい」シリーズの評判がよかったのでこちらで行うことにし、また各予備校の模試などは本試験とはかなり違うとのうわさを聞きつけ、過去問のみを解くことにしました 順番としては平成24年度から逆に平成19年度までを解き、最後に平成25年度を解くという形にしました また、解き方も100字といった字数制限を意識するというよりは、100〜120字くらいだったら2つ程度の根拠を、150字を超えるものは3つ、逆にそれ未満であれば1つを導出するというように、根拠となる文を箇条書きで書くというような回答練習をしていました その代り、導出までの時間は40分と本試験の半分で行っていました この試験で、少なくとも私は、字数内に収めることに苦労するほど根拠となるものを見つけるというよりは、如何に根拠となるものを与件から見つけてくるかのほうが難しいと判断したため、このような学習法となりました なお、事例については全く苦手意識がなかったため、ほぼ無対策で臨みました また、実際の本試験では、ふぞろいや各予備校のように箇条書きに近い形式で回答を作るよりは、実際のコンサルティングに近づけるため「設問の状況」、「根拠」、「とるべきオプションや設問への回答」という3つの要素を必ず盛り込むようにしました 結果、私の二次試験の回答内容は各社から基礎問題以外はかけ離れたものとなってしまいましたが(合格率が高かったこともあり運よく)、合格することができました 合計学習時間筆記対策 インプット、30分(電車)×20日=10時間 アウトプット、12時間(土日のいずれか)×7=84時間 口述対策 約10時間 合計;おおよそ100時間

まとめ

一次試験は時間をかければ絶対に通る試験ですこれをいかに最小限の時間で切り抜けるか 私の場合、経済学や財務・会計といった得意科目がありました これらについてはほとんど学習する必要がなかったので中小企業診断士特有の問題に慣れてしまうだけで済んだということが大きかったと思います 特に財務・会計が得意という点は二次試験突破の意味でも大きく効いているように思います 財務・会計が不得意という人は多いのですが、商業簿記よりも工業簿記・原価計算を中心に日商簿記1級の範囲までカバーしておけば二次という点でも大きいと思います逆に1級の商業簿記や会計学は不要です また、二次試験は実際のコンサルティングをしているイメージで回答することを求めていると思います 実際のコンサルティングでオプションを並べてどれやりますか、なんてことは資金力が豊かな大企業ですらほとんどやりません ましてや中小企業のように資金がないところでは、況やをやです 自分が一番良いと考えたオプションに対してどれだけ説得力のある根拠を並べることができるか、これを実践し、逆にこれでだめなら中小企業診断士の資格自体が意味のないものだと思い、結果合格でした 各予備校のようなやり方を正面から否定するやり方ですが、自身の解法を確立してそこに固執したことが却ってよい結果をもたらしたと思います

寄稿ここまで

りんごさんは非常に短い時間で合格されています そんなりんごさんの行動の中では、一般的に受験生が行う行動からすると特徴的な行動がいくつかあります。 1次試験 ・企業経営理論、運営管理、経営情報システムは参考書を使わない ・試験全体の内容はポケテキで確認する ・財務会計、経済は追加でのINPUTはほぼしない 2次試験 ・模試は受けない ・過去問をとくときには字数制限はあまり気にしない ‐解答導出時間をそのぶん短くする 独学のデメリットとして、周囲に相談できる相手が少ないなどで非効率な勉強になりがちな点が挙げられます。 しかし、りんごさんは、一般的な情報を集め客観的な視点を保持した上で、自身にとっての最短経路を検討し、必要最低限なインプット行動を行っています 2次試験についても、一般的な意見は踏まえられた上で、合格に向けてご自身にとって障害となるポイントを認識され、その克服に焦点をあてた勉強をされております それらが、今回の結果につながったのではないかなと思います。 独学の皆様はもちろんのこと、通学の皆様も今のご自身の勉強法について、 今の方法は自分にとって最短なのか? などをチェックされてみてはいかがでしょうか りんごさん、心よりおめでとうございますそして、寄稿ありがとうございました 以上、butaoでした



こんにちは!

フォルゴーレです

新年あけましておめでとうございます本年もよろしくお願い致します!始業してから2週目の方も多いかと思いますので、すこしづつ日常生活に慣れてきている頃でしょうか

 

本日はたなち様の合格体験記をご紹介致します

たなち様の来年度を見据えた姿勢には大変刺激を受けましたそれではどうぞ

 

      寄稿ここから      

 

たなちと申します関西より西に住む、銀行勤務の42才男子です。
今年初めて二次に進めたものの敗退お世話になった道場の皆様への中間報告と、同志の皆さんへのエールを込めて、恥ずかしながらこれまでの来し方を書かせていただきます
発表前からポツリポツリと書き進めていましたが、気がつけばまるで受かったかのような体験記になっていたので大幅削除、修正にてお送りします
【きっかけ】
渡邉美樹さんの大ファン。手帳の使い方の本だと思って後回しにしていた「夢に日付を」を読んで、自分もこんな風に何かしたい、何をしよう?勉強しようと思ったのがきっかけ
お客様の役に立ちそうな生産管理、品質管理、労務管理、マーケティング、法務、行政と自分がパソコンが苦手なので情報システムを勉強しようと考えていたところ、社内研修に診断士の人が説明にきて、「私は40台半ばに診断士になりまして~」と話しているのを聞いて自分も挑戦していいんだと思いネットで検索。2012年7月、受験を決心しました
【開始時の知識等】

仕事で決算書は見慣れていたものの、体系的に勉強しておらず、財務の試験は嫌い。大昔に簿記3級合格

本は好きでよく読むので聞いた事があるぐらいの知識は多い方と思っていたが、中途半端なものばかり他行の優秀な人と話をするたび、今のままではイカンと感じていた事も勉強しようと思った理由
【学習スタイル】
知名度と価格でユーキャンを申込
CMの通り優しい語り口調で読み易く、内容も分量も初めて勉強する者にとってはちょうど良かったです。
いつでもどこでも好きなペースで勉強できるメリットはありますが、一人ではやはり強い意思が必要集中力も続かないので、可能なら資格学校に通学する方が効率的だと思います。
私は一発合格道場に食らいつく事でペースを保てました。

 

【受験歴、勉強時間】

2013年度 経32(+4)、財79、企61、運52、法65、情64、中小60 合計413(+4) 5科目合格模試はTAC329、ユーキャン330だったので何科目か取れればラッキーと思っていましただから、あと3点を惜しいとは思わず大満足。二次に立ち向かう気力は残っていませんでした
朝30分、夜1.5時間、休日4~5時間。トータル1200時間程度
2014年度 経80、運68一次合格 二次×

朝5時に起き1時間、仕事帰り30分、夜1.5時間というスタイルができていたので、勉強時間は前年よりも多いと思います。
欠かした事がなかったお酒も早い時期に平日は飲まなくなりました。
【勉強法】
一次:1年目はユーキャンのテキスト、問題集、提出課題をスケジュールより少し早いペースで進めていきました。7月に早めの夏休みを取り、4日間朝から晩まで過去問に取り組みました。おかげで点数アップしたと思ってます開始した頃、勉強法なるものの存在を知りいろんな本を読んだらとても参考になりました。
2年目過去問の重要性を痛感したので、過去問完全マスターという本を何回も繰り返しました。経済はなかなか理解できなかったけど、石川先生の速習シリーズのテキストと動画で理解できるようになりました。
二次:ユーキャンの受講期間が1年目の12月末までだったので一通りやりましたこれも良い教材でした。一次合格までは気持ちに余裕がもてず、1月以降は経済と運営ばかりやってました。ただし、3月から寝る前にⅠ~Ⅲの与件文を一題ずつ読む事は続けました
一次合格後は、世界一やさしい答案作成術、事例攻略のセオリー、ふぞろいを使って独学でした。

いろんなノウハウを知れば知るほどやる事が増えてなかなか書き始められない事態になり、道場へも質問コメントをしたりしていました。10月初旬に社内に4年TACに通って診断士試験に合格した人を見つけて会ってもらい、大きなヒントをもらいましたおかげで6月末からのふうじんさんの記事がようやく理解できました。
どうにかこうにか自分なりのスタイルを決めて本番は考えていた事はできたけど、今日届いたの成績はDCBAのB。事例ⅠのDにはほんとずっこけました
むしろ、こりゃ~全く方向間違ってたかあと諦めがつきました
敗因は一人でやっていて自分の答案を客観的に見る事が出来なかった事と一次知識と与件文を結びつける能力が足りなかった事、モレありダブりまくりの一面しか見ていない回答だと思ってます。
2015年はケチケチ独学作戦はやめて、TACの実力養成講座を申込みました

合格出来なかったのは確かに残念かと言って、合格してまた寝転がってテレビを見る生活に戻りたいわけじゃない当初の目的は「夢に日付を」の実践だったはず。引き続き試験勉強を通じて習慣と知識を身につける。といった事を12/12の12時には再確認していました。仕事中に
来年は今年おろそかにしてしまったマラソンもやりつつ、また頑張っていきます。一発合格道場のおかげで診断士試験、とても楽しいですよありがとうございます
来年もどうぞよろしくお願いします。

来年につづく。(もしかしたら再現D答案に続くかも!あまり覚えてないけど)

 

      寄稿ここまで      

たなち様、寄稿ありがとうございました

そして本当にお疲れ様でした私自信もユーキャンを使って独学で学習をしていた事もある為、独学のデメリットは多く感じておりました特に二次試験の学習は多くの答案を目にすることで気付く事も多くあります。次回の受験に向けては、TACの講座を上手く利用して頂ければと思っております

たなち様の日付を付けた夢が叶う事を心よりお祈りしております

それではまた



先週に引き続き、本日も昨年合格されたばかりの最も身近でホットな体験記となります。

体験記を読むことの最大のメリットは、『現在の自分を客観視できること』

もちろん、体験記を鵜呑みにすることではなく、あくまで自分の比較対象の材料として。
取捨選択を行う決断力も磨かれます。

今回は、独学ストレート合格された Xレイさん の合格体験記です。
それでは、どうぞ!!

  以下、ここから投稿  

Xレイ と申します。
2次対策において御道場には大変お世話になりました。
参考になればと合格体験記を寄稿いたします。

【はじめに】

  • 自己紹介: 1976年生 男性 札幌在住 病院勤務
  • 取得資格: 診療放射線技師 調理師
  • 学習方法: 独学
  • 学習開始: 2013年7月
  • 学習時間: 1次~840時間 合格
  • 2次~240時間 合格

【1次試験まで】

教材は、TACのスピードテキストスピード問題集大原の過去問

工程① テキストを完全に理解する

工程② スピード問題集をほぼ完全に解けるようにする

「なんか解らないけど覚えてしまえばいい」(例えばマンデルフレミングモデル)

これだけは絶対にしませんでした

暗記科目でも、解らないことの理解を優先しました。

次にスピード問題集を解きながら“覚えなければならないこと”を整理し、徐々に覚えていきました。

基本的にはこれを7科目において実施し、スピード問題集をほぼ完全に解けるようにしました

ここまで9ヶ月(2014年3月まで)。

工程③ 過去問を解き初見の知識を補充する
工程②を終えると、全教科およそ60点は取れるレベルに達する

過去問における初見の理論、言語等で重要そうなものは、今後の出題の可能性を考慮せず解るまで調べました

調べる過程で目的以外の知識も得ることができ、もう1段レベルアップしたと思います。

また中小企業白書はほとんど読んでません。効果が薄いと判断しました。

そして6月末には“合格レベルに達した感”がありました。

残り1ヶ月は知識の整理と、なぜか、

「1科目くらい100点取れないかな?」

という方向へ。

そして選んだ科目は“経済学”

もちろん2ヵ月後にとても後悔をしました

こうして、1次試験は500点で無事合格(ちなみに経済学は微妙な88点)。

【2次試験まで】

これまで2次対策は何もしてません

「1次試験終わった後で何とかなるでしょ」と。

独学最大のデメリット『外界の情報からの隔離』

さて、演習は過去問のみでもちろん自己採点これをどのように行っていくか

まずは、3~4時間かけて24年事例Ⅰを解いてみました。
そして、模範解答(TAC)と見比べます。

「ほとんど違う」

事例Ⅱ、事例Ⅲも同様。
解説を読んでも、「何で?」と納得できない部分もある。

「これヤバイかも」と焦りを感じました。

しかし、ここで気付きました。

「ちょっと待て、そもそもこれ80分で解ける人いるか?」

1週目終了。

工程① 2次試験が何者なのかを知る

有益な情報が多かったのがもちろん“一発合格道場”

2次試験というものが何となく解ってきました

再度、同じ事例を解きました。

「方向性は定まった」2週目終了。

工程② 時間無制限で“合格解答”を書けるようにする。
工程③ 80分へのタイムマネジメントを行う。

ここからは、ある受験校のサイトに多年度複数の合格者答案があったので、それを参考に“合格解答”を目指しました。

まず、時間の制約を設けず目一杯、読んで、考えて、書き直して“合格解答”ぽいものを書けるようにしました。

この過程で1次知識が十分に身についていないと感じため、“全知識”を購入し時間があれば読んでいました。

1事例で2,3問それっぽい解答を書けるようになるころには、独自の解答プロセスがおよそ出来上がっていました。

そこで一気に時間的な負荷をかけ思考の高速化を図り、時間配分を決めていきました。

「形になってきた」7週目終了。

 

ある日「何か模範解答がしっくりこない」と思って調べていると、「ん?これか」というのを目にしました。テキストよりレベルの高そうな著書でした。

「この試験、“ほぼ合格レベル”まで到達するのにはかなりの知識が必要。もちろんノウハウも必要。」

『圧倒的に時間が足りない。』

これが『スト生=たまたま合格』に対する私の答えです。

また事例Ⅳですが、8週目あたりから週に1事例を解いたのみです。

強化する時間はありませんでした

工程④ 良品率を高める。

1ヶ月で中途半端に知識を広げても無駄と考え、既存の知識で勝負することにしました。

よくわからない問題、知識が足りない問題はそれっぽく書いておく。

今でも“合格解答”ぽいものを書けているときがある。あとはその発現率を高めていくのみ。

成功したとき失敗したとき、共に解答プロセスを検証し修正を加えていく。

「勝ち負けになる」全12週終了。

【2次試験後】

2次試験後、何となく1次の企業経営理論の問題を見ました。

「3ヶ月前と景色が違う」

2次試験でもこのレベルがあるはず、そうなればSランク

そこを目指し学習を続けることは、この資格を生かし何かをするときに必ず強みになる。

そして何より、最後は結果を求め知識の向上より小手先の技術を優先した。

合否に関わらず当面、学習によって知識を充実させることに決めました。

実務補習などその後の話だ。

独学最大のメリット『自由奔放』

以上です。

それでは、道場の皆様、本当にありがとうございました。

 以上、投稿はここまで 

いかがでしたでしょうか?
独学最大のデメリット『外界からの情報の隔離』を克服し、最大のメリットである『自由奔放』をいかした勉強方法。

U2も1次は通信、2次は独学だったため、Xレイさんのような苦しみ楽しみ方もとても共感しました。

独学だからこそ、自分の頭考え検証し、ある一定の仮説をもとに行動できる自由があります。
そして、PDCAを繰り返す中でこの試験の本質を捉え、戦略を方向転換した対応力の高さは、お見事

Xレイさん、ご寄稿ありがとうございました

今日の四字熟語は、もちろんコレ

今日の四字熟語:自由奔放(じゆうほんぽう)
意味:他を気にかけず、自分の思うままに振る舞うさま。▽「奔放」は勢いのあるさま。転じて、周りにとらわれず、思いのままに振る舞うさま。

今日も元気で

U2でした。

編集後記:
その後、道場執筆陣の一人となったXレイの、この合格体験記に関連し、後日、道場読者より質問がありました。この記事のこのコメントに 読者とXレイのQ&Aが載っていますので参考にしてください。


こんにちは。初代執筆メンバーの ハカセ です。

改めて、あけましておめでとうございます。

年が明け、

「今年こそ『何か』を頑張るぞ!」

と、決意を新たにした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中には、

「・・・いや、その『何か』が何なのかは決めてないけど・・・

という方もいらっしゃると思いますが・・・(^_^;)。

ところで、

「決意を新たにするのが一番無意味なことである」

と語った方がいらっしゃいます。

ご存じ、大前研一氏です。

アハッ。ちょっと誤解を生む表現でした。

小職が最も感銘を受けた大前氏のこの言葉。全体像を再度確認してみましょう。

人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

大前氏の言葉の全体を確認すればお分かり頂ける通り、氏の本意は「決意をしただけでは何も変わらない」ということです。その決意に伴って、「もう一歩、変わるためのアクションが必要だ」ということです。

2015年の1月からこの「一発合格道場」をお読みいただいている皆さんは、おそらく

「今年こそ中小企業診断士に合格するぞ」

と思われている方とお見受けします。

多くの方は「2015年度一次・二次試験に合格するぞ!」と、時間配分を変えて既に頑張っていらっしゃると思いますが、中には

「診断士に興味はあるけど、どう進めればいいんだろう

と模索中の方もいらっしゃると思います。

そんな方に!

『待ってろ、診断士!』出版記念セミナー
On 2014年1月23日(金)
At 文京シビックホール

に参加されてみてはいかがでしょうか?

『待ってろ、診断士! -受験の達人が教える合格の秘訣88-』 というのは、2014年10月に刊行されたばかりの、中小企業診断士短期合格の試験攻略ガイドです。

2014年10月の発売直後には、Amazonの「中小企業診断士」カテゴリ で 売り上げベストセラーランキング第一位 を獲得しました!

今回は、この書籍の著者である

  • 「ティアラ」として知られる「まどか」氏。(2008年度試験合格)
  • 「ペパチェ」として知られる「ER」氏。(2006年度試験合格)
  • タキプロをけん引する「げっち」氏。(2010年度試験合格)

が、

・著者3人によるミニセミナー
・「最短合格」のための質疑応答
・「モチベーション向上」のための著者・受験生交流会

を実施します! しかも、書籍を購入された方、持参された方には、

・本書に載せきれなかった質疑応答集(PDFファイル)
・執筆者のサイン

という特典付き!(もちろん、即売会もあります!)

  • 2015年度試験に捲土重来を期すつもりだが、今一つモチベーションが上がらない
  • 診断士試験は初挑戦だけど、ベストな勉強方法を取り入れて、スタートダッシュをかけたい
  • 診断士の資格に興味はあるけど、どんな資格なのか詳しく知りたい
  • まだ「決意を新たにした」だけなので、その先の一歩を踏み出したい

という方。2015年の正月のこの時期に、一度気合を入れてみませんか?

小職は海外駐在中のため、残念ながら参加することができませんが、他の執筆陣が最大限サポートさせていただきます!

セミナー概要は以下の通りです。

『待ってろ、診断士!』出版記念セミナー
日時: 2015年1月23日(金) 19時から
場所: 文京区シビックホール
主催: 『待ってろ、診断士!』出版セミナー事務局
後援: 同友館
申込: http://bit.ly/matteros

皆様のご参加をお待ちしております!

by ハカセ 



昨日、本日はT○C合格祝賀会。

200名近い福男・福女(ラッキーパーソン)一同に会するのは壮観2度目の成人式といえるほどめでたく、過去の苦労を分かち合い、次の行動に思いを馳せる。

次の一歩を踏み出す瞬間はいつもワクワク。

過去と異なる人生が今から始まる。この度の合格、お祝い申し上げます。

.
■そういえば店舗管理■

店舗・販売管理は楽しい。生産管理と違った形で得点荒稼ぎ。

さて1年先のゴールをイメージしたら、目先の現実をテキパキ処理開始。

普通にやれば60点の「運営」。そのうち「店舗・販売管理」は、「生産管理」と異なり既に見知った知識がクイズ形式で出題されるから楽しい。

店舗管理:商店やSCの立地店舗施設(その23)やISM、商品予算計画
販売管理:物流機能と用語、またPOSシステム

本試験で安定60点のみならず、出題領域・出題マーク数まで固定済だから、過去問・スピ問を繰り返し解き、不明点をテキストで確認するだけで得点荒稼ぎ。

出題領域・出題マーク数

出題領域(マーク数)
常識レベル

丸暗記
Ⅲa
理解暗記
Ⅲb
解法暗記
4 立地・まちづくり三法(3)
5 店舗 (1)
6a 商品予算計画 (2)
6b 価格設定等 (2)
8 情報システム(6)
9 物流戦略 (4)

深い理解・知識を求めるのでなく、「この程度は知っておいてね」が題意だから、楽しみながら・スラスラ・高得点。

「ファイナンス」がつまみ食い、「生産管理」がまるかじりとすれば、「店舗・販売管理」はそういえばそんな論点があったかな・・程度に楽しみつつ、超高速で駆け抜ける。

店舗はテンポ良く

ブログ記事の駄洒落は意外に意味深。

.
■販売流通情報システム(6マーク/年)■

要するにPOS。スーパーで買い物しない人はいないから楽勝。

「店舗・販売管理」の中で、毎年5マーク前後安定して出題されるのが「販売流通情報システム」と「物流・輸配送管理」の2つ。

知識を増やすのでなく、既存の知識を体系化するとどうなるか?の視点が学習のコツ。

Web予習・講義の後、①すぐ過去問・スピ問を解き、②解けない問題だけテキストにマークか付箋。③養成答練の復習を終えたらそのまま先送り。

.
■物流・輸配送管理(4マーク/年)■

製造・卸・小売業の方は楽勝。初耳ならここで知識を追加。

ここも既存の知識を体系化するとどうなるか?の視点が学習のコツ。「販売流通情報システム」「物流・輸配送システム」は広く浅い知識を求め、また捻り出題がなく知識でストレートに解ける問題。

Web予習・講義の後、①すぐ過去問・スピ問を解き、②解けない問題だけテキストにマークか付箋。③細かい知識は7月詰め込みで良いのでそのまま先送り。

.
■今日のまとめ■

「店舗・販売管理」はなぜこんなに楽しく、解きやすいのか?

「1次」対策はただボケーッと講義・問題演習を繰り返すのでなく、科目毎の出題意図を意識(忖度)するセンスが大事。

・知っている知識が問われる
・出題に捻りがない
・出題領域・出題マーク数が固定化
平均得点が安定。普通にやれば60点

出題意図を忖度すると、学習方針が決まる。

そして学習方針→答練高得点のサイクルが決まると、

「1次」学習は楽しく、スラスラ捗る。 

答えを先に書くと、「店舗・販売管理」の解答要求は、深い専門性ではなく、企業診断実務で相手の社長が言いたいことが解る程度の知識に過ぎない。

普通にやれば60点の「運営」で、道場Sランク説が「運営答練80点」を強調するのはなぜ?その意図を忖度するセンスがスト合格に不可欠。ではまとめ。

・「店舗・販売管理」出題領域は固定化。復習より過去問反復が有効。
・見知った知識をそういえばそうだったな・・とスラスラ解く。
・販売流通情報システムとは、要するにPOSの知識。
・物流・輸配送管理とは、要するに物流用語を受け売りできればOK。

byふうじん



何年もかけたまたま合格したボクのノウハウをオススメするので、あなたは最短で合格可能!応援してます

診断士試験に最短合格するには、「相手が何を言いたいかを察する」センスが必要。この台詞↑の胡散臭さを看破し、その逆をやるのが1次Sランク。

1次Sランクの特徴は数字を使った合格仮説。今日は「2次」統計資料の年齢別合格者数データを使い、仮説力を磨くトレーニング。

.
■合格仮説トレーニングその1■

合格仮説とは、何か仮説を持って数字を眺め、
数字がその通りになっているかの検証から始まる。

対象期間:H19~H26の8年間。H18以前は年齢別合格者数データなし。

数字はボーっと眺めても何も言ってこない。何かの仮説を持って数字を見ると、事実がいくつか得られ、新しい合格仮説がそこから始まる。

/

【グラフから得られる事実】

・2次合格率は、20代→60代の順に有意に下がる。
・H26年の「2次」受験者数は、40代・50代が有意に増加。
・H26年は40代の合格者数数で増加。20代・30代の合格率が上昇。

【事実から導く合格仮説】

さて、この事実(数字)からどんな仮説を導くか?

■合格仮説トレーニングその2■

20代・30代合格率の伸長は、H26だけかも知れない。そこで前半4年⇔後半4年を比べる。

【グラフから得られる事実】

・「2次」受験者数は、ここ4年で20代・30代が減り、40代・50代が増。
・20代・30代の合格者数は横ばい。1次合格者は減り、合格率はUP。

【事実から導く合格仮説】

・この事実(数字)から何を導くか?
・多年度生が増えた?
・「1次」が合格しにくくなった?

.
■クイズその3■

年齢別合格率を時系列で見る。

 

年により合格率が上下するので、指数化して比較。

【グラフから得られる事実】

・このグラフからどんな事実が得られるか?

【事実から導く合格仮説】

・その事実はどんな仮説を導くか?

.
■今日のまとめ■

道場Sランク説では事実や仮説を数字で示し、その仮説を採用した人がホントに合格することで、「新しい事実」として試験の常識を変えていく

40代以上の受験生が増える一方、20代・30代の合格率が急伸する時代。多年度生によるノウハウオススメ、応援合戦っぷりをじっと観察し、何かこっそり別のコトを考えるのが1次Sランク。ではまとめ。

まとめ作成中。

byふうじん

 



みなさん、こんにちはu-taです。

まず初めに、合格者の皆様、本当に本当におめでとうございます

本日も合格体験記のご紹介です。第三回目は、二次試験を5回目の受験で見事合格されたhandys97さんです!

多年度生の方々の参考になるのはもちろんのこと、2次試験を合格する為のヒント満載の体験記です

 

   寄 稿 こ こ か ら   

handys97と申します。

拙文ながら、体験記を作成させていただきました。多年度生の方の参考になれば幸いです。

1.診断士に挑戦した理由・きっかけ

初めは、別途挑戦中の法律系試験日~発表日のスキマ時間の軽い腕試しのつもりでした。

2.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

私は金融機関勤務者です。

学習開始当時、FP 1級、証券アナリスト補、宅建を取得済みであり、システム以外は全てほぼ仕事に関連ありという、他の受験生と較べ有利な立場でした

3.学習スタイル

あくまで他の法律系試験が優先でしたので独学

期間も7月~10月の4ヶ月間と限定。

4.合格までの受験回数

二次試験5回(必然的に一次試験も3回!一応全部一発合格)

5.合格までの学習法について【多年度の原因と脱出法】

(※このパートについては道場メンバーからの質問に対して、お答えを頂戴しました)

 

質問1

「どうして5回かかってしまったのか?(失礼!)。そして、独学ならではの苦労は

handys97さんのご回答⇒

別に失礼なことはありません。現実です。

結論は独学だったからです(能力の問題もあります)。

今考えれぱ、二次試験は作問者が事例企業のどういうプロセスを整えることを求めているのかを理解し、各80分間で必要な知識を使って分析・助言する手順・技術を身に付ければ合格する試験だと判りますでも、独学者は一人で試行錯誤しても、中々それに辿り着けせん。無料で良質な情報を貴道場はじめ様々な支援機関が提供して下さいますが、独学者は断片的なそれらを自分で体系化しなければなりません。また、自分の独りよがりな答案を唯一無二な正解と信じ、誤った方向に行っても誰も修正してくれません。私は3年目の途中まで貴道場の存在すら知りませんでした。

合格できるまっとうな道に辿り着くのに4年もかかってしまったということです。

 

質問2

「過去4回と5回の違いはなんなのか?独学の苦労をどう克服したのか?」

handys97さんのご回答⇒

3年目までは何の方策もなく漫然と事例を解き続け、「その内受かる」と誤解してました

1年目はわけも判らず市販の問題集をチョロチョロッと解いて、ABCA。

2年目は、受験機関の必要性を感じて、TACの直前通信を受けましたが、単なる答練だったので手順・解法は身に付かず、ABAC。

3年目は一次試験があったので短期間の二次対策。ひたすら独りで過去問を解いてました。試験直前に貴道場に出会い、 WEBで提供されていた緻密な知識に驚き、以降合格まで欠かせぬ道標として拝見させていただきましたが、その年は「おさわり」程度。独りよがりの解釈で、「お作法」を身につけたつもりになっても、結果はDBAA。 毎年Aが二つ付いたので、あとほんのちょっとで合格できると錯覚し、危機感も情報収集努力も不足してました。

転機は4年目の「経士会」という大阪の経営者・士業のコラボ団体の診断士グループの勉強会との出会い。

そこでは、事例をただ問題として解くのではなく、企業診断の立場からのアプローチをしてました。

SWOTを行い、課題・ニーズを抽出し、当初は何て迂遠なことをやっているんだろうと思いましたが、「事例全体」を「実務補習」、各事例では「与件」を「社長からのヒアリング事項」、「設問文」を「指導診断士による分析と打ち手」と考えると、正攻法の方法論としてスーッと腹に落ちました。

自分もそういったアプローチをすることにより答練の得点も安定するようになりました。

事例毎にフレームワークや整えるべきポイントも教えていただきました。

週2回程度、ボランティアの先輩診断士達に、複数でよってたかって厳しくご指導頂きました。そして、一緒に戦う師匠と仲間もできました。因みに、今年の「経士会」関係者の合格率は驚異の60%。

自分も某受験機関の模試でも全国11位となり、4年目は自信をもって試験に臨みましたが、結果はDAAA。

事例1の揺さぶりに頭が白紙状態となったことが敗因でした。

ここでの敗戦は自分でも一番のショックで、「撤収」も視野に入りましたが、やっと方法論が理解できたことや面倒を見てくれた師匠たちの存在が、「最後の1回」に歩を進めさせてくれました。

なすべきことのわかった5年目は経士会勉強会のみで、基本独学。

変えたのは過去問に対するアプローチ。正解が発表されず、受験機関の模範解答も割れる二次試験において最も正解に近いと推定される「ふぞろい」さんの模範解答を過去6年間分集め、「如何にして与件・設問からこの回答に辿り着くか?」「事例毎にどのプロセスを整えることを求められているのか?」「あるキーワードが出た時にどんな知識で応えればよいのか?」等を自分なりに分析・検証・体系化しました。これにより、4事例すべてで安定的にAを取得する手法を模索しました。

それを元に手順をさらに整え、解法を固めた結果、3年目より一層の安定化が図れたと共に揺さぶりにもぶれないパニックマネジメントもできるようになりました。

試験当日は、「今回は絶対に落とせない」という緊張感の中、4事例通したボリュームアップやいろんな仕掛けに揺さぶられながらも、問題の取捨選択やミスへの対応など320分間のマネジメントをキチンと行うことができ、4事例平均して無難な解答と合格切符を得ることが出来たように思います。

 

質問3

「もう一度イチから受験生をするとして、どんなショートカットが考えられるか?」

handys97さんのご回答⇒

やはり、二次試験だけは「独学は茨の道」です

自分のやってきた試行錯誤は、二次試験に対しはっきりとした方法論が身に付けられたという意味で、後進の指導も希望している自身にとっては、財産にはなりましたが、如何に言っても4年半は長すぎます。その時間があれば、診断士としてもっと様々な経験が踏めたと思います。

やはり、イチから受験生を始めるのであれば、経済的に許せば受験機関の本科に1年は通って方法論の修得を行い(修得できればあとは独学でも支障ないと思いますが)、「経士会」で指導してくれる師匠と仲間を作ります。仲間と師匠の存在の有無、学習の効率化のみならず、モチベーション向上効果に絶大な影響を与えます。

また、貴道場はじめWEB上の支援者の方々に初年度から出会い、「ふぞろい分析」を行って手順・解法・必要知識を固めれぱ、1~2回で何とかなる試験だったと思います。因みに一次試験は一生懸命スピテキと過去問と白書を廻して知識と判断力を鍛えれば大丈夫。独学のデメリットは感じませんでした。

 

     寄 稿 こ こ ま で     

いかがだったでしょうか、2次試験に5回挑戦されるその気持ちの強さに尊敬の念を抱きます。

そして、必要知識の強化とご自身の解法手順の確立により、見事合格を果たされた、handys97さんの体験記に学ぶものは多いはずです。

handys97さん、貴重な体験記をありがとうございました

 

by u-ta



こんにちは。マイマイです。

 

合格された皆さま、改めておめでとうございます

昨日に引き続き、読者の皆様から寄せられた「合格体験記」「未合格体験記」を掲載いたします。

第二回目は、お仕事が本当に忙しい中、苦労して勉強時間を確保して見事に合格をつかみとった、なごさんです!

 

寄稿ここから

合格体験記

今回、なんとか診断士試験合格を勝ち取ることができましたなごと申します。

何よりもまず、この合格道場の皆様の執筆に支えられて今があると心底感じており、心より感謝申し上げます。

今はこれまでの自分を改めて振り返えることで、これから歩む道を考えていきたいと思っています。

=====================

●受験の経緯

現在の会社に入社して16年、人事部、経営企画部などを経験し、出向先では小さいなりにもマネジメントにも取り組み始めた38歳。

そんなとき、ふと思ったのです。

  • 「40歳になったら自分は何をしているのだろう?」
  • 「40歳になったとき、自分は何が出来るだろう?」
  • 「そもそも、どんな人生を歩みたいんだっけ?」

将来に向けた自分投資が出来ていないことを認識し、40歳までになにか自分の中で成長しようと考えたのが、すべての始まりです。

 

具体的な目標は「宅建」「中小企業診断士」

元々「ヒトを幸せにしたい」という想いを昔から持っており、その自分なりの答えとして、この二つの資格取得を目標に定めました。

宅建を9か月ほどで取得し、合格したその日に、中小企業診断士の申し込みをT○Cに行います。

 

ちなみに会社には受験することを伝えませんでした。

「あいつは勉強が忙しいから、仕事がおろそかでもしょうがないな」

と言われたくないため、あえて隠しました。

 

●1次試験

最初の授業は10月末。もう授業では企業経営理論が終わっていました。

状況を打開するために情報収集を試み、たどり着いたのがこのブログです。

「橋げた理論」に基づき、もっとも苦手である財務に集中。その後も科目が進んでいくごとに、1科目ずつこなしていきます。

科目終了時の答練が短期的な目標地点。

結果はパソコンに一覧表とし、自分の立ち位置を確認します。

 

あと意識したのが「先週の自分との闘い」

勉強を始めた時から、毎日机に座った時間をパソコンで管理しました。“

先週の自分”と“今週の自分”で勉強時間を比較、自分自身と競うことで、孤独になりがちな自分のモチベーションを管理していました。

 

●1次試験直前期

私はサービス業に従事しています。そのためゴールデンウィークなどは全て出勤です。代休もありません。

むしろ法定休日の確保すら難しいのが日常です。

勉強開始当初、「このくらいのハンディでも勝てなければ2次は勝てない」と自分に言い聞かせ、勉強に取り組んでいました。

でも直前期はさすがに辛い。

  • 「過去問たて解き」
  • 「ABは必ず当てる」

など、このブログのコメントを実行することで苦手強化を中心に意識して学びました。

逆に業務に関係のある「企業経営理論」「運営管理」は自分の業務の学びの延長として取り組んでいました。

結果は、苦手な財務が70点を超えたほか、経済や法務、中小など学びに苦しんだ科目がそれなりの点数を重ねたのに対し、企業経営理論と運営管理は60点以下。

「会社でのお前の知識なんてまだまだと宣告された気分でした。

でも合計で450点を越え、なんとか2次に進みます。

 

●2次試験(1回目)

1次合格後も、相変わらず会社は休みが無い状態。

8月は1次試験当日、9月は2次公開模試の日以外は会社が休めませんでした。

勉強も追いつかず、残念な結果に終わります。

成績は「ACCA」

試験終了後は、問題すら見たくない状態で、あえて試験と距離を置きます。

10月末から一年近く、ずっと走り続けてきたため、自分の中で一度「緩める」必要があると感じていました。

ちなみに1年間の勉強時間は1,122時間でした。

≪1年目の勉強時間推移≫

10月      7.5時間                             5月        117.0時間

11月      86.5時間                           6月        113.0時間

12月      71.0時間                           7月        131.0時間

1月        64.5時間                           8月        96.0時間

2月        67.0時間                           9月        100.5時間

3月        81.5時間                           10月      109.5時間

4月        77.0時間                           計           1122.0時間

 

●2次試験(2回目)

改めて勉強を開始したのは翌2月

徹底的に過去問に取り組み、結果的に5年間分を13回ほど解きました。

ちょうど7,8回目くらいでしょうか、時期としては6月ごろ、なんだか急にひらめく瞬間があり、自分なりの解き方の作法を大きく変更します。

予備校での点数はずっと平均点以下をさまよっておりましたが、解き方を変えてから、点数は伸びないものの、自分なりの納得感は格段に出るようになりました。

また、2次公開模試が終わり、予備校のカリキュラムもすべて終わった9月末、今まで自分でも気が付かなかった単語が、急に与件文から浮き出して見えるようになり、そのあとは解くたびになにかしらの気づきがありました。

でも9月末では実力を試せる模試や答練などはすべて終わっていたため、自分の力が確認できる場所は一度もない中、2回目の2次試験に突入します。

 

試験当日、必死に4事例と向き合い、終わったときの感想は下記の一言。

「1年前の自分には、この答案は絶対書けなかった」

 

試験終了後、終わった後の満足感はすごくありました。

これで落ちたら「もともと自分には届かない試験だったと思おう」と心の底から思いました。

そして結果、合格することができ、今の自分があります。

 

今回の成功要因を挙げるとすれば、このブログの力を借り、短期間での目標設定を持って取り組めたところ。

1年でなく、2年間学べたことは、結果的に自分自身を成長させ、大きな糧になったと改めて感じています。

 

寄稿ここまで

 

なごさんは、通常の受験生が集中して勉強時間を確保できるGWもお仕事、通常の休日も確保しづらい状況でした。

そんな中、目標・結果や勉強時間の「見える化」を実践し、自分の状況や立ち位置を把握し、常に「自分との闘い」を意識することで、モチベーションを保ってきました。

二次試験当日の

「1年前の自分には、この答案は絶対書けなかった」

この言葉は心に響きました。

 

長期の夢、目的を定め、短期の目標を決めてクリアしていく。

最後は自分を信じる。

新たなスタート、リスタートの方も再度この原点に立ち返ってみてはいかがでしょうか。

 

なごさん、心よりおめでとうございます!!そして、ありがとうございました★



こんにちは。 3215です。

昨日、正式に第2次試験合格者の受験番号が発表されました。

合格された皆さま、改めておめでとうございます。

今年は発表が年明けになってしまったので、ひょっとしたらモヤモヤした年末年始を迎えられたかもしれませんね。

そうだ! 合格一発道場では年末より引き続きブログについてのアンケートを実施していますので、宜しければご協力いただけると嬉しいです。

(アンケートは合格・未合格・初学の方、関わらずご利用いただけます)

→アンケート入口はこちらから←

 

この発表を受けまして、本ブログでは本日より読者の皆様から寄せられた「合格体験記」「未合格体験記」を順次掲載していきます。

栄えある?トップバッターは昨年の「未合格体験記」から、見事「合格体験記」への昇華を果たした おとさん です。

 

   寄 稿 こ こ か ら   

◆合格した理由◆

私が合格した理由を一言でいえば、次のようになります。

「本試験当日に、出題者が意図した解答と近い内容で書けたから。」

なぜこんな言い方をしたかというと、模試で上位にいた勉強会仲間が、本番当日のケアレスミスでダメだったからです。

仲間の”未”合格は、私自身も非常に残念だったと共に、模試の順位は合否には関係なく、本試験当日のたった4枚の解答用紙だけが、合否を決定するという、当たり前のことを痛感しました。

◆目次◆

(1)自己紹介

(2)未合格だった理由(2013年)

(3)合格にむけてのロードマップ

(4)勉強法

(5)合格した理由

 

(1)自己紹介

都内の会社に勤めるアラフォー会社員です。

2012年3月に開催された診断士のセミナーに参加したことをきっかけとして診断士の受験を決心し、約2年半の勉強期間で合格できました。まずは診断士っぽく自分のSWOT分析をします。

 

強み(S)
・財務分析は、ほぼ毎日仕事で使っているので得意分野。
・デジタル機器を使いこなすことが趣味。
弱み(W)
・理系なので、文章を書くことは苦手。・アラフォーのオジサンなので、暗記力が格段に低下。
機会(O)
・遠方から通勤しているため、通勤時間が往復で約3.5時間かかり、この通勤時間を有効活用できること。
脅威(T)
・土日は、家族サービスがあり講義を受けることは不可能。
・家で勉強しても子供に邪魔されることが確実のため、自宅での勉強は想定外。

 

受験歴

自分の受験歴は下記の通りです。今年の高い合格率に助けられ、2回目の2次試験で合格することができました。

1次試験

2次試験

勉強方法&勉強時間

2012年 科目合格
運営
情報
1次独学約200時間
2013年 合格経済 44点(4点の加点含む)財務 68点経営 60点法務 69点中小 76点———–合計 317点(平均:63.4点) 未合格
BCBC/C
1次L社のDVD約800時間2次独学約100時間
2014年 合格(保険受験)経済 72点財務 64点(問題訂正の加点含む)経営 70点運営 56点法務 57点情報 48点中小 73点———–合計 440点(平均:62.9点) 合格 1次独学約100時間2次独学約400時間

(2)未合格だった理由(2013年)

初めて受験した2次試験の未合格通知を受けたあと、自分がなぜ未合格だったかを分析してみました。その時にでた結論は次の3つでした。

①勉強方法の確立が不十分

初めての2次試験ということもあり、勉強方法のPDCAを回すことが最後までできなかった。

②設問要求の読み間違い

基本中の基本ですが、いくつかの設問で設問要求の読み間違いがありました。

例えば、2013年の事例3の第3問で、新規”事業”について聞かれているのに、新”商品”について解答していました。致命的な間違いです。これでは合格できません。

③国語力の欠如

本試験終了後、他人の再現答案を見た最初の印象は、「読み易さが全然違う」でした。つまり私の解答は、因果関係が不明瞭で読みにくい文章でした。

そして、昨年の未合格体験記にこのあたりの詳細を書かせていただきました。

 

(3)合格にむけてのロードマップとその結果。

この未合格だった理由をうけて次は絶対にリベンジすべく、合格へのロードマップを2014年1月に立てました。その内容と結果は次の通りです。

①国語力の強化(1~10月)

国語力を強化するために、写経や要約を習慣化する。

→◯

要約練習を2月~9月まで8ヶ月間受講した。

最初の頃は時間もかかり内容もひどかったが、夏以降から短い時間で初見の日経春秋を40字に纏めることができるようになった。これは自分自身にとっても国語力強化に有効だったと思っています。

②財務強化(1~10月)

診断士の合格後、将来的に税理士とのダブルライセンスを考えているため、税理士の試験科目である簿記と財務の勉強を始める。

→×

テキスト購入まではしたが、結局税理士の勉強までは出来なかった。

③2次過去問分析(1~4月)

この時期はじっくり過去問分析を繰り返す。

→◯

自主勉強会を主催し、毎週1事例ずつ過去問を繰り返した。ここで出会った受験生仲間は、直前期に励まし合った大切な仲間になりました。

④1次+2次対策(5~8月)

免除ではあるが、基礎知識の充実のために1次試験も受験する。

→◯

短い準備期間であったが、7科目受験し、どうにか合格できた。

⑤2次対策(8~10月)

自分の弱点である国語力を改善させ、安定して合格答案が書けるようになる。

→◎

合格できました。\(^o^)/

 

(4)勉強法(概要)

勉強方法を確立できなかったことが、昨年の未合格の原因だと認識していました。そのため、今年の合格にむけてどうやって勉強のPDCAを回すかについて、いろいろとトライしました。結果的に下記のようなPDCAに行き着きました。

Plan

受験校の通信講座にも申し込んだが、添削まで2~3週間かかることもあり、受験校ではなく過去問を中心に独学する勉強計画を立てた。

Do

Facebook上で、オンラインの勉強会を主催し、毎週1事例ずつ受験生同士で議論した。

このメリットは、

  1. タイムリーにレスポンスがもらえること
  2. 他人の解答にコメントすること

で、採点者の気持ちが理解でき、読みやすい解答を書けるようになったことでした。

Check

Doの勉強会での相互添削と、独学受験生のバイブルである 「ふぞろいな合格答案」を参考にして、自分に足りない部分をチェックし、出題者が意図した解答と自分の解答がどれだけ離れているかをチェックした。

Action

Checkで足りなかった部分の知識とノウハウを補充するため、6月頃からファイナルペーパー作りをした。

最終的にはこのファイナルペーパーを各事例ずつ作成し、試験日当日の最終確認に使った。

 

(5)合格した理由

いろいろと書きましたが、上記の勉強方法を繰り返した結果「本試験当日に、出題者が意図した解答と近い内容で書けた。」ことが合格した理由だと思います。

最後に、これから合格を目指す受験生の仲間へ、独学派の私がいつも大切にしていた言葉を贈ります。この言葉は、坂の上の雲(司馬遼太郎 著)の主人公の一人である秋山真之が、新設した海軍大学校の初代教官として、生徒に対して話した言葉です。
「ここに、戦術の講究を開催するに先立ち、諸君に明らかにしておく。あしから戦術を学ぼうと、思わんでください。学んだ戦術はしょせん借り物でありますから、いざという時に応用が効かん。したがって、みなが個々に、自分の戦術を打ち立てることが肝心であります。然るにまず、あらゆる戦術書を読み、万巻の戦史を読み解いてみる。どう戦えばよいか、原理原則は自ずと引き出されてこよう」

(※)ご存じの無い方のために説明します。この人は日露戦争の時に、ロシアの海軍(バルチック艦隊)と戦う日本海軍(連合艦隊)の作戦参謀であり、現代風にいえば日露戦争を勝利に導いたコンサルタントです。

合格するために、個々に自分の戦術を打ち立てて頑張ってください。

以上です。

     寄 稿 こ こ ま で     

おとさんの「未合格体験記」を改めて読ませていただきましたが、ipadなどのITツールを活用してとても効率的に一次試験の学習をされています。

今年独学で初めて一次試験を受験される方にはとても参考になると思いますので、ぜひご一読くださいね。

独学で二次試験にチャレンジするかたには、今回の体験記にいろいろなノウハウが参考になると思います。

Facebook上でのオンライン勉強会などは「独学の弱点」を補うための有効な方法です。

しかしながら、おとさんが最後におっしゃる通り、これらのノウハウや戦術を丸呑みするのではなく、自分の方法に落とし込むことが合格への第一歩だと思います。

(よく似たことをこないだまさや~んも言ってましたね)

おとさん ありがとうございましたー。

◆「合格体験記」「未合格体験記」募集要項◆

対 象:H26年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
⇒ 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール

※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。



こんにちは。ハーンです。

本日は、二次試験の合格発表日です。

 

合格されたみなさま、本当におめでとうございます

これで、診断士試験は全て終わりました。ここから先は、実務補習や実務従事により登録の要件を満たして、晴れて中小企業診断士登録することになります。

 

学習期間はさまざまかもしれませんが、みなさまそれぞれが、ご苦労されたことには変わりないと思います。

本当にお疲れ様でした

また、道場をご愛顧いただきましてありがとうございました。道場メンバー一同、みなさまの合格を心より祝福しております。

 

さて、この合格がゴールという方も、ここがスタートラインという方もみえるかと思います。どちらが正しいという話ではありません。

ただ、この合格がなんらかの区切りになるということは間違いないと思います。

 

多くの方が言われていることですが、診断士試験の合格や資格取得により、今までと比べて新たな出会いが多くあるかと思います。まさしく無限の可能性、「空の色が違って見える日」が始まったことを感じられる方もみえると思います。

ここから先は、ご自身で新たな可能性を切り開いていきましょう

そして、今後は我々と同じ診断士仲間ということになります。

どこかの機会にお会いできることを楽しみにしています

 

 

そして、次回の試験での合格を目指されるみなさま。明日から合格体験記・未合格体験記の投稿が始まります。

その中には、みなさまに参考になる内容もあると思います。その内容をご自身で取捨選択しながら、来年はみなさまがこの日の主役になられることを祈念しております。

 

最後に、本日はOPEN DAY!です。

今回合格された方、今までご苦労についての想いや今後の抱負など、次回の試験で合格を目指される方、今年1年の過ごし方や目標達成に向けた意思表明など、何でも結構です。

ご自由に記載いただければと思います。

 

また、道場では合格体験記・未合格体験記をはじめ、引き続き中小企業診断士試験合格に向けた記事を執筆してまいります。引き続き、ご愛顧よろしくお願いいたします



こんにちは、まさや~んです
明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします。

みなさまはどんな年末年始をすごされましたか?私は実家に帰省し、某セミナーで知り合って無事今年度合格を勝ち取った方の知り合いと飲んだり、風邪をひいて寝込んでしまい高校友人とのホームパーティーをキャンセルしたりしてました。

さてさて、道場は合格発表後から合格・未合格体験記の掲載に突入します。
そこで私なりの合格体験記を読む上での留意点を記しておこうと思います。

 

○無理してみる必要なし

体験記の中にはたまたま合格者も当然含まれている。そのため言葉は悪いが自分の力を勘違いした体験記や終始自慢話で終わってしまっている体験記もあるかもしれない。しかし、それは二次試験を合格したものが許される特権である。読んでいて辛い体験記があるかも知れない、その場合は見なくてもOK。そもそもが合格体験記をみて合格できるわけではなく、あくまで自分が合格を勝ち取るため手法を見つけるヒントをもらう程度だと思う。自分は受験生時代には合格体験記なんて見たことないしね

○予備校・独学などのスタイルは自分で決める

体験記には、A予備校がとてもよかった、B予備校はあてにならなかった、など体験記寄稿者の主観に基づいて書かれた感想が沢山出てきます。しかしそれは体験記寄稿者当人の感想であり、体験記を読んでいるあなたにそのまま当てはまることはないです。予備校に通うなら予備校の特徴を、独学なら自分が独学で合格までいけそうか、を自分で分析し今年一年どのように勉強するかを決めてください。

○完コピでは無意味

合格体験記は合格した方のノウハウや体験談が書かれています。
そのノウハウや体験談を完コピすれば来年以降の合格を目指す受験生がみんな合格できるかといえば答えはNOです。なぜなら、合格体験記には書かれていない本人の今までのバックボーンがあってこそ成り立っている体験記だからです。ノウハウは真似るだけでなく、自分なりの手法にカスタマイズして最適化してください。

○勉強時間にだまされない

一部には全然勉強しなかった、平均勉強時間の半分以下しかしてない、など勉強時間だけを見てその合格体験記を是として真似ようとは思わないこと。これは”完コピでは無意味”の項目でも書いたけど、本人のバックボーンがあってこその勉強時間だと認識すること。

と色々書きましたが、結局は

「人は人、自分は自分」


ということを意識して自分なりの手法を作って今年の合格を勝ち取ってください!


以上、まさや~んでした

◆受験体験記募集要項◆

対 象:H26年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
⇒ 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
※体験記が一定数以上集まった場合掲載がかなり遅くなってしまう場合があります、その場合はご容赦ください
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール※受領メールはPCアドレスから送付してます、予めご了承ください

※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。



普通にやれば60点

普通にやれば60点取れる「運営」。だがスト合格を狙うなら、

初学スト生は、多年度生より2次「事例Ⅲ」が苦手
「運営」で学習スタイルを固めると、この先有利

だから、養成答練は80点を狙いに行く。なお、

「運営」「事例Ⅲ」=決められたことを決められた通りにやる
「財務」「事例Ⅳ」=誰がやっても同じ結果になる

ことにいつ気づくかが合格所要年数の差。「運営」を極め、周囲と同じことを当り前にやる。「財務」を極め、同じ結果を素早く正確に出す。診断士試験からそれを学べば1次Sランク。

.
■まるかじり「生産管理」■

「生産管理」は「まるかじり」。理解する復習時間を十分確保。

ファイナンスはつまみ食いで良いのに、今度は「まるかじり」?その根拠は、

体系を理解し、それぞれの手法や定義を理解することが早道
(TACポケットテキスト)

「運営」知識はテストの点取り狙いでなく、2次「事例Ⅲ」で使いこなすために学ぶ。だからスピ問を解く度に①全体像の体系に戻り、②その知識が属する位置を確認し、③付近の知識と関連づけて記憶(後述)

なお、知識体系を把握するにはテキストの目次(またはポケテキ)利用がベスト。過去記事を使いその5大ポイントと記憶方法を以下に示す。

出題領域
常識レベル

丸暗記
Ⅲa
理解暗記
Ⅲb
解法暗記
1a 生産管理概論
1b レイアウト
1c 生産方式
2a VA/VE
2b 生産技術
2c 生産計画
2d 資材・在庫管理
3a IE
3b 品質管理
3c 設備管理
3d 廃棄物管理

体系と重要度・優先度が頭に入ったら、以下の過去記事を読んでみる。

②生産方式:【運営】最終チェック

③生産計画:【運営】合否を分ける設計・調達

④IE:【運営】広く広く広く

⑤品質管理:品質原価計算

 「運営」知識は単なる理解でなく、全体の体系の中で理解することが大事。

.
■レイアウト~SLPとP-Q分析■

SLPリチャード・ミューサーによる工場レイアウトの汎用的な計画法
P-Q分析:製品の種類(P)と生産量(Q)により工場レイアウトを決める。

P-Q分析は直接問われないが、「事例Ⅲ」で問われる生産方式・レイアウトの決定基準として大事。そしてSLPも直接問われないが、P-Q分析の上位概念として大事。

この論点ではこの記事に注目。だがレイアウトを直接説明する過去記事が少ないので、過去問で確認。

H21第7問 (正答率:C)

工場計画に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア 海外立地を検討する際の要因には、国内立地検討要因のほか、カントリーリスクなど、海外立地特有の要因が存在する。
イ 工場計画では、サプライチェーンマネジメントが優位性を発揮するための方策を考慮する必要がある。
ウ 工場計画は、敷地選定、建屋の設計、職場の設計、設備の設計、治工具の設計などが相互に関連して進められる。

(正解:)

H23第2問 (正答率:B)

機能別職場の特徴に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア 熟練工を職長にすることにより部下の技術指導がしやすくなる。
イ 職場間での仕事量にバラつきが生じやすい。
ウ 職場間の運搬が煩雑である。
エ 製品の流れの管理がしやすい。

(正解:)

H24第3問 (正答率:B)

工場計画に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 「工場内物流計画」では、人の動線や製品、部品、資材および廃棄物の動線に関する計画を行う。
イ 「施設レイアウト計画」では、電気、水、空気、ガス、光、熱、音、排水などの供給および処理に関する計画を行う。
ウ 「設備計画」では、生産、その他の要求機能に対する、建物の規模、形状および構造に関する計画を行う。
エ 「建物計画」では、建物や設備の相互関係およびスペースに関する計画を行う。

(正解:)

過去問を論点タテ解きすると、何となく工場長を任された様な気がしてくる。そして「運営」過去問は、単に当たる当たらないでなく、

誤答選択肢が誤りである理由を指摘できるレベルまできっちり理解

.
■レイアウト~SLPとP-Q分析■

P-Q分析を理解したら、生産方式知識を串刺し記憶

P-Q分析 多種少量 中種中量 少種多量
受注方式 受注生産
(個別原価計算)
見込生産
(総合原価計算)
生産方式 個別生産 ロット生産 連続生産
物の流れ
分析
フロムツー
チャート
多品種工程分析 単純工程分析
レイアウト 固定式 機能別 製品別
図で
イメージ
コンテナー,コンテナ船,乗り物,乗物,出荷,生産業,船,船荷,貨物船 人々,働く,女,女性,工員,生産ライン,職業,製造工場,製造業 飲料,カルシウム,牛乳の紙パック,カートン,ミルクの紙パック,トリミング画像,トリミングされた絵,乳製品,ドリンク,食べ物,牛乳,PNG,透明な背景

テキスト・講義で学んだ知識は自分なりの表にまとめると覚えやすく、後で使いやすい。また簿記2級以上なら原価計算方法とセットで覚えて盤石。
.

■今日のまとめ~「運営」60点の罠■

「運営」60点の罠=「財務」の後にあり、普通にやれば60点取れること。

1次Sランク説が「運営」が大事と強調する根拠は、冒頭に挙げた①2次「事例Ⅲ」への備え ②学習スタイルの確立、の2点。それを表で示す。

「運営」60点の罠 「運営」80点
「財務」復習ペース コツコツ復習中 たまにスラスラ
「運営」学習時間 10~15h/週 20h/週
「運営」答練点数 普通にやって60点 狙って80点
答練の捉え方 理解度の把握 出題予想の精度を競う
人数構成比 教室クラス100人中70人 100人中10人

養成答練終了後、周囲の仲間に「財務」復習ペースと「運営」学習時間を聞いておく。答練60点⇔80点の違いを、学習の量(「財務」で左右)と学習の質(「運営」で左右)で差異分析すれば、「経済」以降は全て答練80点。

「運営」答練80点のコツは、わずか2点だけ。

体系的にまるかじりしているか。
個別論点のつまみ食いになっていないか。

ではまとめ。

・「運営」は普通にやれば60点。決められたことをその通りにやる。
・「運営」知識は単なる理解でなく、全体の体系の中で理解する。
誤答選択肢が誤りである理由を指摘できるレベルが1月中の目安。
・答練60点と80点の差は9~10月に実感可能だが、それでは手遅れ。

byふうじん



今年初詣に行ったのは、神社・寺のどちら?

お祝い,人,初詣,場所,女性,宗教,文字列,新年,日本,男性,祝祭日,神社,行事

初詣にどこに行くかは人それぞれ。だが願い事するなら寺より神社、診断士受験生なら八百万の神というより、七福神めぐり。

ラッキーナンバーについて。

末広がりの八は東洋思想(中国・日本)の吉数7は西洋思想のラッキーナンバー。だから数字の4・6・9より7・8を使うクセがつくと運が向き始め、かつ8より7を先に使うと、周囲の機先を制する。

数字の7には誰も割り切らせない「素数」という安定感と、
3+4=7という優先順位がある。

優先順位について。

七福神で言えば、恵比寿・大黒天・毘沙門天が3トップ、
弁財天が紅一点、福禄寿・寿老人・布袋が脇役。

1次7科目で言えば、「経営」「財務」「運営」が3トップ、
「経済」が暴れん坊、「情報」「法務」「中小」が暗記3兄弟。

7を見かけたら3+4に分けると、意味を理解し、覚えやすい。数字の7を使いこなすと2015年は何かイイコトが起きる。

.
■2015年スト合格祈願~1次Sランク説■

幸運にもスト合格するには、何が必要か?

2014年2次は、例年より200人以上合格枠が多いラッキー当たり年。だがスト合格=「たまたま」であって運も実力のうち。その幸運の元をたどると、

1次=60点でなく、70点を目指したこと

が良く挙がる。普通の社会人なら420点には過去問回転+直前丸暗記で到達可。だが捨て問2割(=80点満点)の試験で70点取るには以下7点が必要。

P:1次高得点ゴールから逆算する計画策定力
P:過去問分析を通じた、題意の把握(AB重視、C勝負)
P:科目毎の学習方針の大枠把握と、素早い実行PDCA。
D:暗記→理解→丸暗記の三段階で鍛えた知識量
D:答練高得点→科目間の知識相乗効果による収穫逓増実力上ブレ
C:本試験の難易度変化を想定し、10点上積みするリスク管理力
A:答練80点獲得後、すぐ次の科目の予習に移る橋げた実行力

数字の7にはイイコトがあり、ついでに段取り「八」分。そして1次Sランク=平均70点×7科目=1次スコア490点以上と定義すると、以下の傾向。

1次Aランク 1次Sランク
平均65点前後 平均70点以上
420~489点 490~530点
2次:多年度生と互角未満 2次:多年度生と互角以上

1科目平均5~10点、科目あたり2~3マークの差が周囲より1年早い幸運(たまたまスト合格)にどう作用?1次70点、7科目、7月の過ごし方の3つの「七」に分け、理由を確認。

※但し2次実力とは、当年不合格の瞬間に全てがゼロリセット。翌年は一からスタートだから1次Sランクの優位性は初年度限定。

.
■幸運を招く①~1次70点■

60点合格の試験で、70点を目指すメリットは何?

縁起が良い説
数字の7や8は6より縁起が良い。縁起が良いことを積み重ねると、自ずと幸運がついてくるとするのが今日の本旨。

理屈と理論
1次70点とは、①捨て問DEランク20%を見極め、②合否分かれ目Cランクの2択をほぼ全問当てるレベル。2次対策上①も重要ながら、周囲が迷う2択をズバズバ当てる②とは、

・1次Aランク=平均的合格者の悩み所を見極め、
・そこを突いて正答率を下げる出題意図(ひっかけ)を察し、
・まず2択に絞り、次にニヤニヤしながら正解選択肢を選ぶこと

1次でこれが出来ると、2次での幸運が伴う理屈に納得。

具体的手順~過去問○×△法
1次70点には、過去問回転プラス○×△法が有効。過去問は○×の一喜一憂でなく、2択で悩む△問題を活用。△→○になるまで数回解き直すと、ひっかけパターン=題意を把握。この「題意を掴む感」が2次対策で超有効。

.
■幸運を招く②~1次7科目■

受験校が7科目同時合格をオススメする理由は何?

縁起が良い説
数字の7は6より縁起が良い。下手に科目免除するより7科目フル。また近年普及著しい1次合格者の7科目フル保険受験は、縁起担ぎの意味でも○。

理屈と理論
1次7科目とは、企業診断実務に必要な知識を広く浅く網羅したもの。科目間の知識相乗効果があり、科目毎に暗記⇔解法体得⇔理解のウェイトが異なるため、同時に7科目セットで学習すると、得る物が大。

以下に暗記⇔解法体得⇔理解のウェイトの目安を示す。異なる能力が求められるため、上手に対応するほど実力が備わる仕組み。

※科目の並び順を、比率の昇順・降順に修正。
※「解法体得」=理解より解き方を先に覚える論点。主に計算問題。

具体的手順~橋げたとペンキ塗り
独学なら過去問重視、通信・通学なら受験校カリキュラム依存でOK。受験校カリキュラムで言えば基本講義期→直前講義期→最直前期の回転式橋げた、加えて7月最直前期の1日3科目ペンキ塗り学習で万全。

.
■幸運を招く③~7月の過ごし方■

縁起の良い7月で荒稼ぎするには、6月までの準備が勝負。

縁起が良い説
数字の7は6より縁起が良い。今年6月末の1次模試までに1次合格実力を備えると、縁起の良い7月をもっと大事なことに使える

理屈と理論
診断士試験に限らず、一定以上の難易度の試験は本番1ヶ月前に模試がある。模試時点での合格実力到達を目指し死力(=自分の全力)を尽くすのが1次Sランク。

1次模試=420点以上なら、後は実力と体力の調整で済む。例え420点未満でもあと1ヶ月あれば十分挽回可能。

具体的手順
(通学の場合)養成答練80点→完成答練70点模試420点以上1次本試験490~530点。詳細は過去記事で参照可。

.
■今日のまとめ■ 

今日はまだ正月3が日。診断士スト合格狙いに盆休みはない代わりに、正月はゆっくり静養し英気を養う。今日の記事には理屈もあるけど、「七」「八」を使った縁起担ぎが今日の本旨。ではまとめ。

・数字の7を使いこなすと、2015年に何かイイコトが起きる。
・1次Sランク=490~530点。これで2次は多年度生と互角以上。
・1次70点に向け、60点から数マーク上積みする工夫が1次Sランク。
(保険受験を含め)1次は7科目同時受験で知識相乗効果を期待。
7月は縁起の良い月。6月までの合格実力到達で7月に荒稼ぎ。

byふうじん



皆様

あけましておめでとうございます
本年も一発合格道場を宜しくお願いします
道場メンバー一同、受験生の皆さんのお役に立てるように頑張っていきたいと思います!

当道場も2010年1月の開設より丸5年。私達5代目もそろそろ代替わりの季節がやってきます。いよいよ来月からはぼちぼちと6代目の登場が予定されています。いったいどんなキャラクターがやってくるかご期待下さい。

■2015年ストレート合格を目指す方へ
ストレート合格を目指す受験生の皆様、年末年始はいかがお過ごしでしょうか。経営、財務、運営と主要3科目の復習に追われているのでしょうか。歯ごたえたっぷりの3科目ですが、2次試験でも柱となる3科目ですので、ぜひこの機会に苦手な部分があれば、しっかりと知識の橋げたを構築しましょう。

ここから8月の一次試験まで、約210日。どのように7科目の勉強をしていけば良いのか。私のおすすめは道場独自コンテンツである合格・未合格体験記から、大きな計画を立てることです。スト生一番の弱点は「経験」です。そして、合格・未合格体験記を通じて診断士試験を追体験することにより、経験値を擬似的に上げることが可能となります。体験記を読む際には、スキル、ノウハウ的な部分のみに注目するのではなく、環境や心境といった定性的な面にも注目してみると得られるものが深くなると思います。今後、2014年度の体験記も順次アップされていきますが、道場ブログが本格始動する1月3日までにぜひとも過去の体験記を読んでみましょう。

それでは、本日はこの辺で失礼します。

Oz


累計

本日

アクセスしていただき
ありがとうございます。

↓診断士情報が満載!↓


合格体験談の読み漁りは
最短合格への第一歩!
↓合格体験談の一覧↓


↓二次試験関連記事はココ!↓

カレンダー

2015年1月
« 12月   2月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別アーカイブ

一発合格道場主催イベント

 

夏セミナー@大阪

詳細はこちらから♪

東京セミナーレポートはこちら

—————

道場について

↓ 今、何位? ↓
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ





まずはご覧あれ
↓道場の基本理論↓


↓事例Ⅳ対策本↓


Amazonでランキング一位!
道場のノウハウも満載!
↓合格の秘訣88↓



Naverまとめで
↓主要記事をチェック!↓

FX比較

サルでもわかるFX