» 2014 » 9月のブログ記事


こんにちは。3215です。

皆さまは「企業診断」という雑誌をご存知でしょうか?

診断士二次試験の参考書「ふぞろいな合格答案」等を出版している同友館さんが発行する診断士および診断士受験生向け月刊誌です。

その雑誌「企業診断」の最新10月号にて一発合格道場が特集記事を執筆いたしました。

表紙にジャーンと大きく「一発合格道場」の文字が…、

同友館さんHPの紹介ページ

目次

特集の最初のページ(同友館さんの立ち読み版)

今回の記事は本年5期メンバーの執筆ではなく、3期こぐまさんを中心に道場3代目・4代目の先輩メンバー数名の方々が書かれています。

特集テーマは「保存版! 一発合格道場が選ぶ1次試験の良問分析」

診断士1次試験の過去問題の中から、道場メンバーが1次試験攻略に役立つ「良問」をピックアップして分析をしております。

今年(平成26年)の1次試験からもいくつかの問題を取り上げています。

 

今月号はこの特集記事の他にも、ふぞろい執筆メンバーや某受験予備校 女王講師(!)による2次試験記事など診断士受験生向けの記事がたくさん掲載されています。

皆さんも診断士試験に合格して中小企業診断士になった暁には、このように雑誌等に執筆するような機会に巡り会うこともあるかと思います。

こうしたこともモチベーションに繋げていただければ、我々としてもとても嬉しいです。

書店等でお見かけの際には、ぜひ一度手に取っていただき、お気に入り頂きましたら、そのままレジまで持って行っていただけるともっと嬉しいです。

そして、もしご一読いただけたなら、道場のコメントなどに感想等をお聞かせいただけると執筆メンバー各位、きっと小躍りして喜びます。

どうぞよろしくお願いいたします(´▽`)ノ

3215



ごぶさたしています。

butaoです

8月に1次試験が終了したばかりの頃に何を書けばいいのかわからない状態だった方々も、
最近では回答が書けるようになりつつある状態ではないでしょうか。

私は昨年の今の時期、おおむね回答は書けるようになりつつあるが、
たまに大事故を起こし、ひどい結果となる状況でした。

そこで課題となったことが、回答の安定化でした。
その課題の克服のために、 自身が大事故やミスを起こす原因を改めて再認識し対策を講じました。

今の時期の皆様に置かれましても更なる回答の安定化のために、
自身の弱みを明確にし、対策を講じることが重要ではないでしょうか。

しかし、自身の弱点の明確化は自分だけでは難しい面が有ります

そこで、今回はよく陥る問題点とその対策を私からチェックリスト形式で提示します
自身が普段漠然と抱えている課題、問題などを思い浮かべて頂き、 チェックリストの中に当てはめてみてください。

皆様の課題がたとえ、チェックリストに当てはまらなかったとしても、
自身の課題をチェックリストで比較することで、自身の課題の明確化が進むでしょう。

なお、チェックリストは、当ブログでよく言われている、
読む力、考える力に沿った形で提示していますのでご留意ください

当てはまらなかった方は、自身の課題をコメント欄に記入頂けますと幸いです。
コメントいただいた悩みに対する対応策を検討させて頂きますし、
次年度以降のチェックリストにも反映をさせて頂きます。

***以下、チェック編***

■1)読む力

1-1)何が問われているかを把握すること
そもそも設問の要求を見落としている場合と、見落としてはいないが、解釈に問題がある場合があります。

CHECK①設問の制約条件を見落としている
採点コメント例:「一般論でなくA社ならではの理由を書きましょう」

CHECK②設問の制約条件を正しく読み取れていない
採点コメント例:「課題ではなく、問題点を答えましょう。」

1-2)問われていることの情報を探すこと
そもそも与件文を見落としている場合と、
見落としてはいないが、設問との対応付けを間違えている場合があります。

CHECK③与件の情報を見落とす
採点コメント例:「XXという情報は拾いましたか?」

CHECK④与件と設問の対応付けを間違える
採点コメント例:「これは第X問で答える内容です」

■2)考える力

2-1)探した情報から言えることを考えること
探してきた情報のただの羅列になっている場合と、
羅列ではないが分類軸に問題がある場合があります。

CHECK⑤与件文からつまり何が言えるかの記述がない
採点コメント例:「つまりA社の強みは○○力、というキーワードがあるといいです」

CHECK⑥切り口が多面的でない
採点コメント例:「プラス面だけでなく、マイナス面の観点は?」

2-2)考えたことを因果で繋ぐこと
因果の繋ぎ方に問題がある場合と、繋いだ因果の中にいれる内容に問題がある場合があります。

CHECK⑦因果の間が不足する(Why?)
採点コメント例:「因果関係が分かりません」「なぜ?」

CHECK⑧因果の先が不足する(So what?)
採点コメント例:「改善策による効果まで答えたい」

CHECK⑨実現性や実効性の低い提言になっている
採点コメント例:「これで課題を解消できますか?」「この企業の資源でできますか?」

CHECK⑩一次知識が不足している
採点コメント例:「XXはそういう意味ではありません」「基礎知識を入れましょう」

***チェック編終了***

いかがでしたでしょうか。 ご自身の問題意識に引っかかる部分はありましたでしょうか。
以下、それぞれの問題点について対応策、参考になる記事を記述します。

***チェック編に対する対策編***

■1)読む力

1-1)何が問われているかを把握すること
CHECK①設問の制約条件を見落としている
⇒注意する表現にマーカーなどで印をつける。
以下の記事が参考になります。
【事例1~3】1年前の自分にアドバイスしたい3つのポイント

CHECK②設問の制約条件を正しく読み取れていない
⇒過去問をざっと眺めてみて、何を聞いているのかわかりづらい設問をピックアップします。
それらについて予備校や合格者はどのように解釈して回答したのかパターン化します。
以下の記事が参考になります。
【2次対策】45分で身につく能力

1-2)問われていることの情報を探すこと

CHECK③与件の情報を見落とす
⇒使用した与件文には色を塗るなどで、使用していない与件文が一目でわかるようにします
以下の記事が参考になります。
【読む力強化】うっかり防止でちゃっかり合格

CHECK④与件と設問の対応付けを間違える
⇒与件分Aは設問1に使える!と決めつけず、1と2に使えるかもしれない!と解釈を広げます。
以下の記事が参考になります。
【二次試験】レシピを選びましょう

■2)考える力

2-1)探した情報から言えることを考えること

CHECK⑤与件文からつまり何が言えるかの記述がない
⇒過去の予備校の回答からキーワードを抜き出しパターン化します。

CHECK⑥切り口が多面的でない
⇒予備校や合格者の回答から、フレームワークを抽出しましょう。
以下の記事が参考になります。
【事例Ⅰ~Ⅲ】各事例の特徴をつかもう!
【二次試験】得点アップのための3ポイント

2-2)考えたことを因果で繋ぐこと

CHECK⑦因果の間が不足する(Why?)
⇒答案を書く前に結論を支える理由、その理由を支える理由をチェックし、
論理が後ろから繋がっているか確認します。
以下の記事が参考になります。
【事例1~3】1年前の自分にアドバイスしたい3つのポイント

CHECK⑧因果の先が不足する(So what?)
⇒回答を書き終わった後に設問文を読み返す時間を作りましょう。設問の答えになっているか分かります。
以下の記事が参考になります。
【事例1~3】1年前の自分にアドバイスしたい3つのポイント

CHECK⑨実現性や実効性の低い提言になっている
⇒設問には、問題に限らない中小企業ならでは、事例ⅠからⅢならではの共通の制約条件が存在します。
それを意識しましょう。
以下の記事が参考になります。
【いざ攻略!事例Ⅲ】”流れ”を掴め!
 【事例Ⅰ~Ⅲ】過去記事使って事例別特徴特集
『中小企業』診断士の試験です。

CHECK⑩一次知識が不足している
⇒1次試験で学んだ知識を2次試験で使用できる形に整理します。
⇒分野軸ではなく、問題軸打ち手軸で知識を整理します。
以下の記事が参考になります。
 【2次試験】考える力を身に付けるとは

*******

いかがでしたでしょうか。

自身の至らない部分を振り返る際には、 上記のようなチェックリストで比較すると明確化しやすくなります。

そこには情報(他にありそうなミス)の比較というプロセスが入るためです。

情報は比較することで、

私の課題はリストAではなさそうだ。
私の課題はリストBではなさそうだ。
では、私の課題は・・・

という風に、思考が深まりやすくなります

私も昨年度のこの時期は、
上記のようにチェックリストに自身の状況を当てはめてみて、
解答プロセスを安定化させました。

以上butaoでした



与件根拠が薄くなり、2次勝負は「読む力」にシフト

当ブログの歴史も既に5年。5年前の争いは「書く力(根拠の盛り込み)」だったから、「考える」差別化で楽々スト合格。だがここ2年の事例は根拠が薄くなり「考え」ても答えが出ない。だから今の勝負は、

根拠の事前予想に基づく「読む力」へと急速シフト。

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■受け売り:TAC動画「2次対策の極意」■

この試験では、合格に必要なことはまず受験校に教わる。

さて、与件根拠の希薄化への対応は受験校から教わる。

http://www.tac-school.co.jp/tacchannel/sicho1791.html
直リンクは認証失敗になるので、対象動画「2次対策の極意」を探す。

この動画の要旨は以下。Aランクの方は自分のやり方が正しい理由の再確認、Bランクの方ならやり方を変えるきっかけに使える。

<事例への対応>
■10人中8人が不合格。だが合格者の相当数は自分は落ちたと思って合格。
■試験の手応えとは想定手順通りに解答できたか否かである。だが合格者でも時間が足りず想定通りには終わらない。
■本試験は80分では解けない文章量が出題され、一般的な「要求解釈→与件読む→考える→書く」の手順をフルにやると、時間が足りない。
■また時間不足で解答要求を外したり、与件根拠に引っ張られて解答要求からズレると失点。
■この時間不足に対処するため、与件の根拠を予め予想したり、設問ごとの難易度に応じて処理する。

<手順:要求解釈→読む>
■「読む」ポイントは、具体化・整理・視覚化の3点。
①具体化:設問要求解釈時に、具体的な解答候補を予想。優先順もつける。
②整理:与件を読む前に、その根拠を見つけた時の解答内容まで予定。
→次いで与件を読む。最優先の解答候補は根拠有無に関わらず使い、次点解答候補は該当根拠があれば予定した内容に沿って使う。
③視覚化:与件で得た情報は図でビジュアル化してメモを残す。

<手順:考える>
■高難度の問題に力や時間を割かない。
■思考力で解くより、解答パターンに当てはめ極力考えずに解く。

この解説↑は極めて論理的かつ正確。だが受験校がいくら答えを教えても受験生がさっぱり理解しないのは、

診断士受験生の大半は、そもそも人の話を聞いていないから。

この動画の冒頭と最後で、師は「ただの営業でなく、セールス・エンジニアを目指せ」と言っている。この初見では意味不明な内容が、答えを知って改めて聴き直すと心に響く。

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■ところで:「合格者ミックス」に注目■

多年度生、スト生の合格率が同じ20%になる理由は?

ところで、スト生があっさり合格する理由は複数あれど、一つの理由は「過去の経緯」を知らないこと。だから深く「考えず」に、「読む力」重視の出題傾向に素直に対応。だが、

どうみても1年で確実に合格できる試験なのに、
2年以上かける合格者が7割を占めるのはなぜ?

その理由は、診断士協会による「合格者ミックス」と、力不足の人でも合格させる2次受験校の腕っ節。

スト合格者は診断士業界に飽き足らず大抵1年でどこかに流出するから、歩留り考慮上あまり増やせない。2次合否は努力・実力では決まらないから、合格するまで受け続けさせる受験校ビジネスが成立。

この試験は共存共栄の出来レース。だからいかにもスト生らしい優秀な=出来過ぎ答案を書くと落ちる。従い猫を被り、

周囲を良く見て他人並みの詰まらない答案を書けば合格。

そんなコト余計に1年やるのが嫌なら、今年で勝負を決める。
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■そこで:勝負ポイントは年々前倒し■

事例80分を解くと頭が疲れる、一日で4本解くとさらに疲れる

さてこの時期スト生の悩みは、事例を解くのに時間がかかる、考えると疲れる、など。だがこの試験は思考力を問うのでなく、

当日いかに考えずに済ますかの段取りを競う試験(受け売り)

従い、自分の80分解答プロセスで「考えている」ムダを見つけ、そのムダを省くと得点力が大きく伸びる。そこで先ほどの動画に基づき、「考えるムダ」を省く方法を以下に紹介。

□勝負ポイントの前倒し①:タイムマネジメント□

事例は80分勝負でなく、「読む」「考える」の前半40分勝負
(書く40分は、頭を使わず解答骨子に沿って手を動かすだけ)

「読む」「考える」40分のうち、最初の10分「要求解釈」が勝負
(ここも受け売り。要求解釈の精度がその後の解答処理を左右)

要求解釈の精度は知識の体系化力次第。試験開始までが本当の勝負
(正しくは、知識を体系化しておく1次試験の時点で勝負あり)
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□勝負ポイントの前倒し②:事例Ⅰが勝負□

事例Ⅳは経営分析+多少の計算正答でA答案。だから勝負を左右しない
(事例Ⅲ終了時点で合格を確信可能)

事例Ⅲは長文マス目、事例Ⅱは解答編集次第。あまり勝負を左右しない
(正しくは、事例Ⅰ解答要求との切り分けが必要)

だから勝負はやはり事例Ⅰ。そのうち「要求解釈」10分が本当の勝負。
(聞かれたことに答えるには、何を聞かれたかの理解が必要)
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□勝負ポイント前倒し:まとめ□

上記①②をまとめると、2次筆記の恐ろしさとは、80%4,000人もの不合格率、当日若干の現場対応の必要性もさながら、朝9:50~10:00のわずか10分でほぼ勝負が決まること。だがそれには、

1年の準備期間は長すぎ、11週間ではやや足りない

多年度生の弱点は学習対策のミクロ化。準備期間1年の暇つぶしで難問解釈を面白がったり、書き方コンクールに励むからマクロの大局観が弱まる。

スト生の弱点は過去問着手遅れによるマクロ大局観の不足。難関資格ほど、過去問は勝負相手ではなく教科書。9/11までに過去5年分全部解くと前に書いたけど、ちゃんと解き終えた?

要するにこの試験、世間から難関資格と思われている割には、

多年度生もスト生も、やってる対策はごく的外れ

後追いばかりでだらしない受験校の責任追求は別機会に譲るとして、先手先手でさっさと合格しちゃえば?とするのが勝負ポイント前倒し説。

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■まとめ:「考える」→「予想して読む」へのシフト■

試験対策とは、ミクロに見るとバラバラ、マクロに見るとそっくり共通。

受験界の古い常識を絶えずあっさり塗り替えて行くのが当ブログ。知識による予想力は思考力を凌駕。そして単純モデルで考えると1次と2次の出題構成はそっくり同じ4:4:2。

<表:事例Ⅰ出題構成単純モデル>

その意図を文章でなくビジュアルのみで示し、ではまとめ。

・合否の鍵は思考力でなく、考えずに済ませる事前段取り予想力。
・「考える」→「読む」に重点シフト。要求解釈10分で勝負が決まる。
・この試験は共存共栄出来レース。合格答案に余計な事は書かない。
・勝負ポイントが前倒しになり、準備1年は長く11週だとやや短い。
・ミクロよりマクロで考え、共通化・図示化すると思考時間短縮。

byふうじん

スト生のラスト5週カウントダウンとは、実力UPではなく、答案の安定性・再現性UP。筆者が考える合格カウントダウンは以下。

【ラスト5週】 9/21 Aランク実感vs.Bランクの悩み(済)
【ラスト4週】 9/28 「予想して読む」力(済)
【ラスト3週】 10/5 解答時間圧縮法
【ラスト2週】 10/12 明鏡止水 vol.3
【ラスト1週】 10/19 道場謹製:これやったらOUT集



こんにちは!

フォルゴーレです

雲の位置が高くなり、秋らしい過ごしやすい気候に食欲上昇中でございます読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、そして今年は勉強の秋ですね去年の時点では来年はもう勉強したくないと心底思っていたのですが、不思議な事に今年も色々な勉強を継続しておりますそして、昨日参加した診断士のスキルアップ研究会では、診断士としての真の学習はこれからだと思い知りました

 

停滞は死を意味する

最近読んだ本の受け売りですが、自然界においても人間界(ビジネスシーンだとイメージしやすいでしょうか?)においても常に変化や成長を求めない事は組織の解散を助長するといった内容でした。少し難しい表現もあったのですが、私の理解としては「個人も常に新しい事を取り入れないとなぁ」位のものでしたが

 

 

 

私の独り言はさて置き、本日は解答作成時に陥りがちな「キーワード」を探す時のポイントについて考えてみたいと思います

 

■キーワードを探すのに必死になりすぎていませんか

 

タイトル通りの質問ですが皆様は如何でしょうか?

そして何を隠そう、去年の私自信が学習初期に陥っていた状況でした

私の場合の要因は色々とあると思うのですが、通っていた予備校の採点方式がキーワード採点であった事や、読んでいた参考書の採点方式がキーワード採点であった事に影響を受け過ぎてしまった為という事が一つの要因として考えられました。もちろん、予備校や参考書のせいにしているわけではありませんよ自分なりにより良い答案を作成しようとする過程で、キーワードを抜き出す事に必死になってしまい、その結果として合格レベルから遠ざかった答案を作成してしまいました

 

学習初期の私はというと、キーワード抜き出し症候群以外にも次の様な症状を併発しておりました。

 

  1. 点にならない冗長的な文章を書いていた。
  2. 因果関係の『因』の部分の説明が多かった。
  3. 結論(自分が一番強調したいセンテンス)がどれかわからない。

特に1の冗長的な文章というものはかなり特徴的に表れており、80~100字の字数制限の際には前半の半分にほとんど点数が入らないという事も頻繁に発生しておりました今になって考えると、2の因果関係の『因』の部分を過剰に説明していたという事が原因だったと思われます。

そして、一番重要な内容である3つ目の強調したいセンテンス、つまりは設問文の問いに対する結論がわからない事が多々ありましたわからないというよりも、結論となる文章が無い事すらありました

 

非常に簡単な例を作ってみました

 

問「B社の販売戦略が成功した要因を述べなさい。」

 

学習初期:元々取り組んでいなかった通信販売による販路を充実させた事。

学習後期:通信販売による販路を増やし、遠方の顧客に対応する事で売上が向上した事。

 

どうでしょうか?わかり易く書く為に少し意図的に書いてしまいましたが与件文が無い点については大変恐縮なのですが、初期と後期の違いについてはわかって頂けるかと思います初期の解答は前半部分をそのまま抜き出しています。これに対して後期の解答は、冗長な表現を削除し後半部分を追加する事が可能になっています

 

大事なのは『販路が増えてどうなったの?』という事です

 

実際にどのようなトレーニングを行ったかと言うと、イラサムの記事にあります様に20字でシンプルに解答するというトレーニングを行っておりましたこの方法はいいですよ一切の無駄が許されないですからね上記したような、結論となる文章がないという事はなくなります

 

よく『与件文に答えがある』を耳にすることがあります。確かにその通りですしかし、実際には『与件文には答えのヒントがある』という表現が適切です。一部の設問ではキーワードを抜き出すだけで完結できるものもあるかもしれません。ただ全ての設問がキーワードの抜き出しで終わる事は100%ありえません

 

個人的な感覚としては与件文の中には『因果関係』の『因』と『果』のうちのいずれかの記載しかないと思って与件文を読んでいます。

『因』の部分だけが多く記載されている与件文もあれば、逆に『果』の部分の記載が多い与件文もあります。このような与件文は『その結果になった理由を考えよ。』みたいな設問文が出てきます。例えば、H24年の事例Ⅰでは『X社との連携による海外進出を行った事』や『技術畑出身の係長クラスの人材を現地に派遣する事』といった『果』の部分の記載があります。しかし、なぜその結果に至ったのかという理由、つまり『因』の部分は書いていないか、少ないヒントしか記載がありません。

結果として類推による解答が増える事が事例Ⅰを難しく感じさせている理由の1つかも知れないですね私も事例Ⅰはあまり得意ではありませんでした。。。

 

キーワードは重要ですがそれだけでは解答は完成しません。私は自分の解答に確認の意味を込めて『んで、どうなったの?』というツッコミを入れていました私のように伝えたい事がわからない文章にならない様に気をつけて下さいね

 

それではまた



U2です。

すっかり秋めいてきましたね。

本試験まであと1カ月。まだまだここから開眼への出発点です。
張り切って参りましょう

 

悪夢の全国模試からはほぼ独学で勉強をしていたU2にとって、昨年の今頃は模索する毎日でした。
藁をもすがる?気持ちで、去年の道場セミナーに初めて参加し、冒頭、マイスターが(たしか…)こう言いました。
事例別の特徴を自分の言葉で説明できますか?

この言葉を聞いた瞬間。

まさに目からウロコとはこのこと。
漠然各事例年代別に解き、なんとなく特徴を把握していたつもりでしたが、実際に聞かれると即答できない始末。

 

ここに自分の足らない点を見つけたのです。
というわけで、今回は主に「ストレート生向け」に、U2的「過去記事使った事例別特徴特集」をお送りしたいと思います。
※あくまでU2の個人的感想です。

 

 ◆概要◆
事例ごとの概要を知るには、まずイメージが重要。
ということで、まずお勧めなのが、この記事。
【参考になった点】
事例ごとの特徴がとにかくビジブルイメージがしやすく、直感的に理解可能な点。

事例ごとにシチュエーションが異なる → コンサルとしての方針や与件文の着眼点も変わってくる → だから解き方も異なる

イメージ先行なだけでなく、論理的にも大変納得がいく内容で、事例ごとの特徴が把握可能。

 

◆事例Ⅰ◆
続いて、事例Ⅰにいきましょう。
まず最初は、こちら。

【参考になった点】

事例Ⅰ特有の分かりずらさの原因について、相手はペエペエ社員だよという、なんとも斬新な切り口。
しかし、そういった視点で与件文、設問文を読んでいくうちに、今まで気づかなかった点が出てくる出てくる。
いつもと少し違う視点で気付きを得たい方、取り組みたい方にはオススメ。

 

続いてこちら。
事例Ⅰ過去問から学ぶ  by うちあーの

【参考になった点】

設問文や与件文、配点や時系列など、定量的なデータに基づく事例Ⅰ研究は秀逸
事例Ⅰ特有のストーリー展開文章の構成などは、一読の価値あり。
また、既にご存じな方も多いと思いますが、「茶化」は茶化さず、必ずおさえておきましょう。
人事・組織が問われる事例Ⅰにおいて、解答の方向性をブレないように…。

◆事例Ⅱ◆
事例Ⅱはこちら。

【参考になった点】

与件文と設問文の対応付け点数の高低を左右する事例Ⅱにおいて、「誰誰何何どのようニーズ」のフレームは汎用性高し。
このフレームを問題用紙の余白に書いておくだけで、抜け漏れ防止に役立つ他、多面的な回答を心掛けることが可能。
フレームごとのキーワードで拾いあげ、文章を組み立てていく際に特に重宝しました。

 

そしてもう一つ。

 【参考になった点】

助言力が問われることの多い事例Ⅱにおいて、特に設問文の特徴を知っておくことで対策が可能。
分析整理能力問題可決能力の考え方は、おさえておきたいところ。
そして、+αの秘密についても…重要です。
◆事例Ⅲ◆
最後は事例Ⅲ。

まずはこちら。

【参考になった点】

事例Ⅰと同様、読み込む際の立場を変えたことで新たな発見あり。
大事なことは、運営管理のプロではなく、雇われで、しかも素人という前提がミソ。
比較的に点数が取りやすいとされる事例Ⅲにおいて、常に謙虚な姿勢素直な気持ち経営改善を図る視点をもっておきたいもの。

 

そして、こちら。

【参考になった点】

具体的な解答手順を追うことで、事例Ⅲの問われ方を身につけることが可能。
事例Ⅲは他の事例に比べ、問われる方向性がある程度決まっているため、このように自分の解答手順をもつことで安心して本試験に臨める。
必要に応じて、この7つのSTEPに自分流の考えをプラスして、独自の解答手順を確立できる。

 

◆まとめ◆
いかがでしたでしょうか?
まずは、ご自身で各事例の特徴をノートに書き出してみましょう。
思ったよりも書き出せないかもしれません。
しかし、その感覚を知ることがとても重要です。

 

その書きだした特徴に、道場の過去記事過去問その他参考資料から得たものをどんどん肉付けして、オリジナルのファイナルペーパー(U2は事例別のノート)を作成することをおススメします。
事例別の特徴を知ることで、各与件文/設問文の情報気付きやすくなるからです。

 

ただし、その傾向を鵜呑みにし過ぎないよう注意です。
本試験はどんな形式で出題されるかは、当日までわかりません。
「事例Ⅰなんだから人事組織しか、、、」といったように頭デッカチになると、見えるものも見えなくなります。

 

どこまでいっても、各事例ごとの特徴に過ぎないことを前提に、与件文/設問文から離れないことを心掛けましょう。

 

そして、総花的な2次対策だけでなく、「事例別の対策まで自分はしてきたのだ」という自負が、最後本試験を解く際に最大の応援団になります。

まだあと1カ月あります。 (U2はここから開眼していきました)

本試験終了の合図がなるまで、改善に改善を図り、自らを鼓舞し、合格目指して突き進みましょう!

 

今日の四字熟語:振臂一呼(しんぴいっこ)
意味:努めて自ら奮起すること

 今日も元気で

U2でした。

 



みなさん、こんにちはu-taです。

2次試験まであと一ヶ月ほど、昨年の私自身の経験を基にお話しさせて頂くと、9月末でも合格できる手ごたえはありませんでした。

演習の点数が伸び悩んでいる方もまだまだ時間はあります。点数が伸びない方はまず、戦略の定石を把握・理解・暗記をし、事例に素直に解答することを意識してくださいね。

 

さて、今日の話題は合格後の大きなテーマである実務補習です。

診断士合格後、3年以内に15日間の実務補習に参加すると診断士に登録することが出来ます。(或いは診断実務に15日以上従事してもOK)

まずは実務補習の大まかなスケジュールを以下にまとめています。

 

 

指導員の先生によって、或いは地域によって差がありますが、概ね上記の様な流れだと思います。

このスケジュールを見てお分かり頂けると思いますが、実際に診断先企業に伺えるのは1日目の午後のみ。私が参加した実務補習では店舗見学30分と社長ヒアリング2時間で終了というケースもありました。

それでも結果を出すために重要なのは、”いかにヒアリングまでに仮説を立てられるか”の1点につきます。

指導員の先生にもよりますが、多くの場合、実務補習が始まる前に会社名及び財務情報を頂きます。

財務諸表を分析することはもちろんですが、企業名を知ることが出来れば当然HPをチェックしたり、サービス業や小売業であればネット上の口コミも見ることが出来ます。或いは実際の店舗に足を運ぶことも可能です。

 

様々な手段で仮説を立てること、これが実務補習全体の成否に関わります。なぜなら、この仮説を持つことで、社長へのヒアリング内容が変化するから。何せヒアリング時間は限られていますからね。

 

(あれ??『仮説』とか『限られた時間』とか何か2次試験と似ていますね・・・・。)

 

ヒアリングは戦略・財務・製造・人事など各パートごとのテーマに沿って行っていきますが、それにも増して重要なのは、社長がこれから実現したいこと、実現したい理念、或いは解決したい課題をヒアリングすることです。

実務補習でも、診断先の社長の反応がイマイチなのは、改善提案が仮に良いものであったとしても、社長のニーズと乖離している場合。

或いは提案自体は素晴らしいものであっても、実現するためのリソースが無い場合。

(あれ??これって2次の学習でも一緒ですよね。)

 

ここから2次の話に移りますが、事例には社長の解決したい課題や実現したい方向性がある程度明記されています。(時には何が課題か分かっていない社長も登場しますが。)

 

まず、大事なのは、社長が何を求めているのか、事例企業の社長のニーズを考えること。

ここから外れた解答はどんな素晴らしい解答であっても点数は伸びないでしょう。

診断士の2次試験は診断士の教育・養成目的の試験です。2次試験合格後の実務補習で求められているのも社長のニーズにあった提案ですから。

(合格後のゴール【実務補習】から逆算すると2次試験の本質も見えてきます。)

 

2次対策で事例に素直に・・・良く言いますが、それの第一のPOINTは『社長のニーズ分かっていますか?』ということ。これは絶対です。

時に上述したように課題を理解できていない社長もいます。そんな時には課題を特定してあげることが必要ですが。

 

さて、社長のニーズが分かったところで、次は実現するためのリソース探しです。

 

上の実務補習のスケジュールの2日目を見てください。AMでSWOT分析を行います。

繰り返しますが、中小の企業のリソースには限りがある。その為、いかに現在の強みを生かせるかがポイントなんです。もっと具体的に言えば、強み(S)と機会(O)をいかにマッチングしたビジネスチャンスを作れるかがポイントなんです。

また、それと同時に弱みを出来るだけ改善する施策と脅威に対する対応を検討する必要があります。脅威と弱みがマッチングしたら大変ですからね。

 

これも2次に共通することです。各事例ごとにSWOTの材料が記載されていますよね。

2次対策の『素直に・・』の第二のPOINTは『事例企業のSWOTを理解した戦略ですか?』ということ。

 

また話が少し脱線しますが、診断士の2次試験の採点って誰がしているんでしょう。

質問しておいて恐縮ですが私も分かりません、ただ、到底一人で採点出来るはずがないということは想像できます。そう考えると当然採点基準が存在している。その基準って何?って考えていけば、上の2つ・・・・

『社長のニーズ分かっていますか?』

『事例企業のSWOTを理解した戦略ですか?』

に繋がると思いませんか??

 

あくまで私の仮設ですが、公平性を担保しなければならず、且つ診断士の養成目的を含んている2次試験で上記二つの要素が欠けた答案に高得点を付けるとは考えにくい。

 

逆に言えば、『社長のニーズ分かっていますか?』『事例企業のSWOTを理解した戦略ですか?』に素直に解答すれば、点数が伸びる。

 

実はこれ、昨年9月に点数が伸び悩んだ私が事態脱却の為に、事例を解く際に強く強く意識した2つなんです。

 

でも、これだけでは2次の点数は伸びない。何故か。

以下で説明します。

 

実務補習のスケジュールを見てください。

二日目と三日目の間に各自の作業時間があります。実務補習の2日目にはSWOTを意識した戦略が決まっています。でもSWOTだけではダメなんです。

各パートごとに具体的な改善提案を記載しなければなりません。

『社長!御社の強みは○○です!機会は○○です!!』じゃあ、意味ないですよね。

せめて『社長!御社には○○という強みがありま。また機会として○○が考えられます。その為△△の施策を実施することで売上が増大する可能性が高くなります』

と△△の部分の具体性が大事ですよね。事例を解くときもこれと一緒。

 

例えば事例をラーメン屋としましょう。強みは非常に味が良く、常連客から絶賛されていること。しかし、まだまだ認知度が低い。具体的な施策を提案したい。

ちなみに競合はネットでの口コミ醸成が上手く業績を伸ばしているとのこと。

こんな事例だったら、どんな提案(解答)をしますか?

認知度向上を社長が望んでいることが分かったらどんな引き出しが頭の中に浮かびますか??

 

大枠で言えば、プルかプッシュか、細かく言えばプルなら口コミ醸成(バイラル)なのか、HPなのかSNSなのか・・・・色々とありますよね。

でも、与件文にはネットが機会(O)と捉えられる記述があります。

こんな事例に出会った際でも自信の知識(引き出し)と与件文のSWOT要素をマッチングしていける方は事例の解法スピードも速いはずです。

次試験は1事例80分しかありませんよね。その中でいかに自分の引き出しから知識を引き出せるか。そのためには知識の整理と引き出す練習が必要になります。

ただ、知識の整理に時間をかけるのは非効率ですので、以前ご紹介した本・勉強方法なども参考にしてください。

 

あとは数ある引き出しの中からどの引き出しを使うかの訓練です。

しかし、これは各事例ごとに異なります。与件文にヒントが書いてある場合にはそれに沿う必要がありますし、書いていない場合には現状からベストと考えられる解決策を記述する必要があります。

その部分の説明は事例ごとに異なるため各受験予備校の各事例の解説に譲ることにします。とにかく大事なのはSWOTを考慮した施策かどうか。

 

ちなみに仮説や引き出しなんていらない。事例に素直に。

なんてご意見も聞きますが、これは既に引き出しが自分の頭に入っている方だから言えることだと思いますよ。

 

 

今日のPOINTは3つ

1.『社長のニーズ分かっていますか?』

2.『事例企業のSWOTを理解した戦略ですか?』

3.『知識の引き出し、構築できていますか?』

 

逆に言えば、事例の解答を書いた後に・・・

1.『社長のニーズに合った施策なの?』

2.『事例企業のSWOTを理解し、活用した施策のなの?』

3.『他に適切な引き出しは無い?与件文のヒントと整合性ある?』

と確認するのも良いかもしれません。

そして、各事例の採点結果が判明後、解答の解法根拠と自身の知識の引き出しや解法根拠を比較し、乖離があればその理由を考えてみましょう。

 

長文失礼いたしました!まだまだ間に合います!頑張ってください

 

by u-ta



こんにちは マイマイです。

 

二次試験まであと1ヶ月

この時期は3連休が多い季節。

二次試験を控えたあなたは、9月の3連休も、10月の3連休も勉強三昧でしょう。

あと少し、あと少し。頑張ってください。

 

さてさて、前回は「中小企業診断士の試験」と強調して記事を投稿させていただきました。

とても重要なことだとお話しました。

設定条件について書かせていただきましたが、さらにもう一歩。

 

♪♪「たまごクラブ」「ひよこクラブ」「こっこクラブ」♪♪

 

このジングルのCM知っていますか??

 

有名な赤ちゃん雑誌です。

この雑誌

①「たまごクラブ」はお母さんのお腹の中にいる時代

②「ひよこクラブ」は赤ちゃん時代

③「こっこクラブ」は幼児時代

お子さんの成長期に合わせたお母さん向けの雑誌です。

お子さんの成長期に合わせたお母さん達の「今」の関心ごとや悩み、そしてその解決方法やグッズの紹介、同じ悩みをもった読者たちの声などの特集が組まれています。

 

そう、企業も成長期によって関心ごとや悩み、そして解決方法や必要なものが変わってきます

 

企業経営理論で勉強をしましたね。

「創業期」「急成長期」「安定期」などのように企業の成長によってステージが分かれています。

そして、それぞれのステージによって、

  • 社長の役割や組織のあり方
  • コミュニケーションのあり方
  • 経営管理の役割
  • 資金に対する課題

など違ってきます。

企業は、そのステージに対して適切な経営スタイルをとることが大切であり、そして、次のステージに変革していくことが重要です。

 

「創業期」=「たまごクラブ」

「急成長期」=「ひよこクラブ」

「安定期」=「こっこクラブ」

というところでしょうか。

 

この「起業の成長ステージ」による戦略の考え方は、皆さん知っていることですね。

 

しかし、これも前回のお話と同様に忘れてしまいやすい「制約」でしょう。

特に事例Ⅰで必要な考えです。(といっても全ての事例に通ずる考え方でもありますが・・・)

事例Ⅰについて、

  • 「いろいろな解答が浮かんで絞れない」
  • 「この解答の可能性もあるし、こっちの解答の可能性もある」

と迷ってしまうことがあるかもしれません。

 

そんなとき、これを思いだしてください。

 

♪♪「たまごクラブ」「ひよこクラブ」「こっこクラブ」♪♪

 

この考え方をもっていれば、解答を絞ることに役立つかもしれません。

(こんなふうに印象に残る考え方だといざというときに頭の中にふっと浮かんでくるかも。)

 

「たまごクラブ」のお母さんに、まだまだ先の話しである「離乳食の作り方を教える」ことのように、「創業期」の社長さんにすぐには必要ない「組織の階層化」を提案してしまう。

「こっこクラブ」のお母さんに、いつまでも「赤ちゃんに接するようになんでもやってあげること」を教えるように、「安定成長期」の社長さん「人材を育成することなく、なんでも社長のトップダウンで行うこと」を推奨する。

こんな間違った提案をしないでください。

 

その時、その時にあった提案をすることがとても大切です。



最後の5週間でどれだけレベルUPするか?

これはブログの読み手でなく書き手の話。ラスト5週を切りスト生が続々合格Aランクに届き始めると、中身のあるブログ記事を書ける人は限られる。

だから誰でも書ける、

・表面上の答案作成テクニック (ボクの場合)
・テキストレベルの事例別対応 (オススメします)
・受験生応援の精神論と根性論 (応援します)

は受験校に任せ、どれだけ鋭い合格仮説を提示できるかの勝負。つまり、

受験側が合格実力到達後のラスト5週間が、合格者ブログの本領。

..
■検証①:Aランクの実感■

自分が合格Aランクに達した気がする。でもこれホントかな?

さて、ある瞬間から事例演習得点が急速に伸びるのが合格実力Aランク(開眼)。この感覚をフル活用するため、自分がAランクに到達した理由・状態を以下の表で確認。

□表:本試験当日の合格実力ランク分布□

Bランク A’ランク Aランク Sランク
人数 2,000人 2,700人 300人
状態 世俗 上達 開眼 解脱
合格率 5%未満 20~50% 80%
解答
構成
いきあたりばったり
解答
必要な要素で
解答を構成
人並み解答構成
+α
重要視 考える 書く 読む 読む

Bランクは、どんな解答書くかのゴールが決まらないまま、あれこれ工夫や努力で考え中B→Aになる方法は明らかなのに、毎年2,000人がここ。

Aランクは、解法を教わったA’と自分で気づいたAに二分。作る解答は同じで合格可能性は共に合否半々MAX50%。A’⇔Aの違いは最後に説明。

Sランクは、周囲がどんな答案を書くかを察し、常に安定A答案。余ったマス目の最後で一工夫し、手堅く点数稼ぐことも怠らない

 

■検証②:Bランクの悩み■

努力も工夫もしている。でもなぜ自分はBランク?

周囲がAランクに到達し始めるとやはり焦りがち。健全な焦りは必要だが、慌てる必要はない。

問題点の原因がわかれば、解決策は必ず見つかる。

<参考記事~Bランク生必読!~>
80分では間に合わないよ(泣)というあなたへ

だから合格ノウハウ探しより、自分がBランクである原因探しの方が大事。そこで典型的なBランクの悩みを以下に紹介。

Bランクの悩み Bランクの原因 対応策(Aランク行動)
解答用紙に空欄 80分で間に合わない タイムマネジメント
読む 自分の解答と
正解が違う
聞かれたことに
えていない
聞かれたことに答える
(過去問分析)
読む時間が長い 根拠の拾いすぎ
深読みし過ぎ
根拠を予想して読む
考える 考える時間が長い 思考のループ、空転
読みながら考えている
考える時間を決める
考えてから読む
与件にない
知識解答
知識書いて得点狙い 知識は根拠探しに使う
アイデア解答 思いついてしまう 思い込みを避ける
書く 書く時間が長い 考えながら書いている 消しゴム禁止ドリル
1センテンス20~30字
1センテンス5点法
解答・得点が不安定 行き当たりばったり
高得点を狙いすぎ
合格答案分析
切り口多面的解答
人並み答案で十分
当てたつもりが低得点 伝わらない答案
因果がおかしい
論理が飛躍
結論先出し以外は
因→果の順でつなぐ

ここで自分の注意が、Bランク原因⇔対応策のどちらに先に向いたか確認。Bランク原因とは当り前のことばかり。だが当り前のことを見過ごした人から不合格にするのがこの試験。

・2次事例は、現状分析→問題点指摘→解決提案、の出題順が鉄板。
・2次不合格者の大半は、現状分析より合格ノウハウ探しに夢中。

この2つの命題を冷静に考えると。5,000人中2,000人がBランクどまりになる理由がわかり、そこがわかるとBランク脱出策が決まる。

■検証③:Sランク~合格実力の将来価値 Future Value■

自分は今Aランクで合否半々。Sランク80%合格は何が違うの?

その答えは、いつ合格実力に届いたか、どうやって届いたかの差。

いつ どうやって
A’上達 A開眼
誰かに教わる 自分で気づく
5週間前 50% 80%
2~4週間前 30~40% 50%
当日~1週間前 20% 20%

A開眼は、何度も痛い目に遭い自ら掴んだ合格力。だから自ずとミスを避けやすく、合格ノウハウを教わってしまったA’上達より危険回避能力が高い。

また合格実力に届いた翌日が本試験でなく、あと5週間の余裕あればその間様々な失敗経験を積み、不合格リスクを減らしてSランク。従い、

今日の合格可能性20%の5w後将来価値は、80%まで成長可。

スト合格にはゴール逆算。養成答練80点1次模試420点1次本試験500点など、当ブログが挙げるマイルストーンは全てこの5週間前の合格実力Aランク到達のため。ここに気づけば、当ブログからは今日で卒業。
.

.
■今日のまとめ■

中間折返点を過ぎ、スト合格実力到達者が出始めると、当ブログも合格カウントダウン開始。だがスト生の場合、試験当日ギリギリまで合格の目はある。最後はその合格可能性を何%にするかの勝負。ではまとめ。

・合格実力Aランクに到達次第、その状態・理由を確認しておく。
・今実力Bランクでも、問題の原因がわかれば解決策が見つかる。
・Aランク実力を備え、滑って転んで失敗を重ねると実力Sランク。
・Aランク合格ノウハウを探すか、Bランク原因をつぶすかの判断が合格所要年数の差。

 byふうじん

スト生のラスト5週カウントダウンとは、実力UPではなく、答案の安定性・再現性UP。参考まで、筆者が考える合格カウントダウン予定は以下。

【ラスト5週】 9/21 Aランク実感vs.Bランクの悩み(済)
【ラスト4週】 9/28 読む力一本勝負
【ラスト3週】 10/5 解答時間圧縮法
【ラスト2週】 10/12 明鏡止水 vol.3
【ラスト1週】 10/19 未定



こんにちは。 3215です。

診断士受験界?では10月26日の二次試験対策の話題で真っ盛りです。

その一方で、9月9日には診断協会より第一次試験の結果が発表され、自己採点でモヤモヤしていた気持ちをスッキリさせて来年に捲土重来を期す方も多いと思います。

また、各受験予備校では来年(2015年)にストレート合格を目指す講座もそろそろスタートし始めてきました。

そこで、今回は「来年(2015年)中小企業診断士試験合格に向けて」「他の検定試験学習」についてお話しようと思います。

 

中小企業診断士の第一次試験は

  • 企業経営理論
  • 財務会計
  • 運営管理
  • 経済学・経済政策
  • 情報システム
  • 経営法務
  • 中小企業経営・政策

の7科目を習得しなければならず、それにかかる「期間」「時間」「分量」もかなり「重い」です。

しかし、その7科目を一年ちょっとかけて一通り学習をされた方にとっては、来年8月まで一定のモチベーションを保つのはなかなか難しい…。

そこで診断士試験と親和性の高い軽量級(最大3カ月程度の学習で合格可能な)検定試験をうまく活用してみるのも一手です。

また、診断士の学習を始めたばかりの人で、まだ少し余裕がある人などにもおススメです。(後述参照)

「診断士試験のための補完学習」として考えれば、必ずしも合格する必要はありませんので、「合格せねば!」と自身に大きなプレッシャーをかける必要もありません。

しかし、そこは人の子。その受験に申し込めばやっぱり「合格したい」と思うでしょうし、その試験直前の2週間くらい前からはそれなりに時間をとって学習することになると思います。

それが第2の狙い。試験直前に集中して勉強をする機会が得られます。

そして、その知識は診断士試験にも役に立つので、診断士試験に不利に働くことは全くありません

試験会場本番の雰囲気はどの試験でもピリリとして身が引き締まります。

こうした「本番の雰囲気を体験できることは、来年8月の診断士一次試験にヘンな緊張をしないための予行演習にもなります。

その上で合格しちゃえば、これまたラッキー

履歴書の資格欄に書ける項目が一つ増え、就職や転職にも自分のキャリアを示すアピールポイントとなります。

 

ほら、何だかいいこと尽くめでしょ?

ここからは皆さまのタイプ別に、もう少し具体的にお話していきましょう。

 

【これから診断士試験の学習を進められる方、財務会計に強い苦手意識のある方】

受験予備校にて9月開講の講座を受講され始めた方などは、この時期はまだ初めの科目を学習されたばかり(T○Cなら企業経営理論からスタート)でスケジュール的にも、気持ちの上でも少し「余裕がある状態だと思います。

(もし、今の段階で学校のカリキュラムにアップアップであれば、そちらに注力してください)

また、学校などに通わず独学で来年のストレート合格を目指す方にもおススメしたいのが

11月16日が試験日の日商簿記3級です。

今後の診断士試験の学習の中で「大きなヤマ」となると思われる「財務・会計」の基礎的要素が網羅されています。

僕も一年目のこのタイミングで簿記3級にトライしました。

今から始めると、ちょうど受験予備校のカリキュラムに少し「先取り」学習する感じになり、診断士の講義でも理解が早いですし、気持ちの面でもとてもラクに学習できました。

無論、独学の方もこれから財務会計の学習を進めるうえで必ず役に立ちます。

簿記3級なら、これから2か月間でゆるーく学習しても合格することは十分可能ですし、関連図書も書店等でたくさん売っています。
(図書館等を活用してもいいです)

簿記3級の知識なら診断士試験のためとは言わずとも、日ごろの生活や一般知識として持っていても決して損にはなりませんので、この時期に学習されることを是非おススメいたします。

 

【2015年の一次試験 「財務会計」「経営法務」で捲土重来を期す方】

今年の1次試験は財務会計と経営法務の難易度が高く、この2科目で涙を飲んだ人が多いようです。

財務会計の科目合格率は6.13%、経営法務は10.39%でした)

もちろん、診断士試験用のテキスト等で学習して準備するのは大前提なのですが、これまで使ってきたテキスト等をあと一年近くずーっと使っていけば、ある時期にちょっと「飽きて」くるかもしれない…。

そんな方におススメなのが、

財務会計対策としての日商簿記2級

経営法務対策としてのビジネス法務検定

です。

日商簿記2級は3級と同日の11月16日にもありますが、個人的には来年2月や6月の受験のほうがいいと思います。

ビジネス法務は2級あたりを今年の12月か来年6月にトライする感じで。

そういえば、マイマイも苦手の財務会計克服のために簿記2級3級の学習が功を奏し、その年の一次試験 財務会計が94点にジャンプアップしたってメンバー紹介で申しておりました。

 

【今のうちから来年の事例Ⅳに備えたい方へ】

来年、一次試験の残した科目と二次試験を一気に駆け抜けるために、事例Ⅳに備えた学習をもっと充実させたい方は来年3月のビジネス会計検定がおススメです。

副題が「財務諸表理解力検定」となっている通り、貸借対照表(B/S)損益計算書(P/L)キャッシュフロー計算書などの財務諸表に関する知識や分析力を問う検定。

診断士二次試験の事例Ⅳは第1問でほぼ間違いなく経営分析(財務分析)が出題されますし、ここ数年キャッシュフローに関する出題が多く、このビジネス会計検定は診断士二次試験と親和性がとても高いです。

以前も書きましたが、僕は昨年3月に3級と2級を受験して、3級は楽勝だったのですが、2級を70点で合格のところ68点で落ちてしまい、9月に再受験して71点でやっと合格しました。

 

おさらいしておきますね。

【軽量級検定試験 ゆる受験のすゝめ】
・診断士試験の知識補完 (必ずしも合格を目的としない)
・来年8月までのモチベーションコントロールとして
・各検定の本試験が診断士試験へのメリハリと予行演習となる

これから来年8月まで…。

ちょっと気が遠くなってしまいそうな感じですが、意外とあっという間です。

こうした検定試験なども、うまく活用して来年一発の合格を目指しましょう!(´▽`)ノ

3215

※ おっと。忘れている方はいらっしゃらないと思いますが、今年(H26)の二次試験受験申込み本日(9/19)郵便局受付附印分までです。

老婆心ながら、付記しておきます。



こんにちは。ハーンです。

二次試験まであと1ヶ月ちょっととなりました。

受験校の二次試験の模試が終わり、これから模試の結果が出るまで少し時間があります。

私自身もこの時期は、模試の結果が分からず、一方で、勉強を進めていかなければいけない状況であり、どの位置に自分がいるのか、それさえ分からない状態で試行錯誤をし続けていました。

その頃から随分時間が経ちましたが、その時は気づかなくても、合格してから見えるものもあるわけで。今回は、最近思ったことを記したいと思います。

 

◆聞かれたことに答える◆

私は、受験生や多年度合格者に二次試験について聞かれたときに、「聞かれたことに答えただけなんだけど・・・」とよく答えてました。そうすると、「合格者はみんなそう言うんだよね。それができないからみんな苦労しているんでしょ!」と返されてしまいます。

うーん、そう言われても本当にゴメンナサイ。それ以上、何もないんですよ・・・来たボールを打ち返したって感覚しかなく。正直、これを可視化したいと思っても、全く伝えられない歯がゆい状況が続いていました。

 

◆事例から離れるとどうなるか◆

私なりの仮説を立てるにいたったのは、3215が寄稿したこちらの記事です。(あくまで仮説です。)

この記事にある受験生の方々が、自由に留意すべき事項を出してもらう過程を拝見していたのですが、多角的な意見が出ていました。

これは、決して悪いことでなく、本来であれば必要なプロセスなんだと思います。

しかし、二次試験の答案としては、与件に沿って解答することが必要というのは、良く言われていることかと思います。

よって、「多角的にみたいろんな意見が出せる」ことをここでは是とするのでなく、「与件にあった解答にしていくことが必要」となるのはご承知のとおりです。

 

◆なぜ聞かれたことに答えられないか◆

私の場合ですが、まずザッと与件と問題を一通り読みます。じっくり読まず速読的です。私の場合、全体としてどんな話でどんなことを問われているか知った方が、あとでじっくり読みやすいからです。

その後、再度与件をじっくりよんで、SWOT分析:ポイントとなる部分に色ペンを引いたうえで、SWOTに該当する部分を抜き出して、問題を読んで出題者が何を聞いているかを考えて解答します。

 

ここで仮説なんですが、聞かれたことに答えられていないという方は「与件をじっくり読んだあと」「問題文を読んだ時点で」問題文に気持ちが移ってしまい(集中してしまい)問題文に対して「答えを考えてしまう」のではないかと思いました。参考記事のように、与件なしで問題文だけ読むと非常に多角的な答えがなされる、それに近い状況が起きているのではないかと。これが失敗のメカニズムの一つではないかと思ったわけです。

 

私は、過去問と模試しかやっておらず、どうやったら合格に近づけるかを自分なりに一生懸命考えたつもりですが、試験中は「あまり考えていなかった」と思っています。

うーん、口や文章では説明しがたいのですが、なんというか考えて書くというより、与件を読んで整理したものを、分かりやすい文章にするという感覚ですかね。

 

そうやっているつもりなんだけど、と言われますかね。整理ができているとするならば、もう一つ考えられるのは、問題文を読んだ時点で出題者の意図を取り違えている可能性があると思います。

 

◆この仮説を整理すると◆

上記の仮説からすると、

①問題文を読んで答えを考えない。与件の事象からポイントとなる部分を整理しておいて

②出題者の意図をくみ取って、整理した内容を紙に落とす。

といったことが、「聞かれたことに答える」といったことになります。うん、確かにこんな感覚でした。

 

これは、ポイントを整理して出題者の意図をくみ取れたかどうかで、大半が勝負ありっていうことを意味しています。最後は文章力ですね。私の場合は、自分がポイントを整理した中から「このキーワードを入れよう」とか考えていませんでした。文字数に応じて、こういう内容を書こうというのを先に決めて分かりやすく説明することを心がけると、自然に与件のキーワードが入るって感じでしょうか。

私自身、「ふぞろい」も「過去の合格者のレベル」も全く知らない状態で、ひたすら受験校の模範解答を目指していたのは異色かもしれませんが、過去問をやって模範解答と自分で比較をして、「言い回しは違っても、書いてあるポイントがいくつ一致しているか」という視点で良否を判断していました。つまり、自分の整理が正しいかどうかに自己採点の力点を置くようにしました。

 

◆二次試験の本質は◆

正直、仮説として書いていて「本当?」って気持ちです。もしこの仮説通りだとすると、「多角的に考えられなくても、問題を整理して出題の意図をくみ取る読解力、そしてそれを決められた文字数に正しく記述する文章力のある人」が事例Ⅰ~Ⅲについては、高得点を得やすいということになります。うーん、診断士ってそういう人を求めているんですかね。

 

一方で、多角的に考えて与件から離れた場合、点にならず時間も使うので他の問題にも影響するという最悪の状況になります。そこから出てくる答えは、極端な言い方だったらゴメンナサイ、試験中は「考え過ぎない方が近道!」となります。なぜなら、考えなくても答えは整理できていることを前提としているので。

ただ、普段の勉強を考えずにしていると、おそらくそういう状態にたどり着けない気がします。

過去問を解くときに、どこが模範解答や過去の受験者のレベルと違うのか、なぜ違ったのかを必死で考え、試験中は考え過ぎないというのが私なりの結論です。

 

最後に、二次合格者は「一次を勝ち抜いた猛者の20%」というとすごい感じがしますが、「特殊な能力は必要なく」むしろ「大多数の一般的な人にチャンス有」ということになるかと思います。(私ももちろんそのうちです)

このあたりについては、二次試験が終わった後に、一度記事にしたいと思います。

 

◆今日の要旨◆

・聞かれたことに答えられないのは、問題文を読んだ瞬間に(与件から離れて多面的に)答えを考え始めるからでは。そうでなければ、問題の意図の読み違い。

ポイントを整理して問題の意図を読み取れるかどうかで大半勝負あり。あとは整理した内容を分かりやすく文章に落とし込むことに注力する。

・これは、アイデアなど特殊な能力は不要。よって大多数の人に合格のチャンスあり。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは、まさや~んです

ついに予備校の演習や模試もあと数えるくらいになってきましたね。
みなさま進捗はいかがでしょうか?バッチリですか??
この時期に是非とも沢山経験してほしいのは一日4事例を解くことです。
模試がなくともセルフ模試で沢山経験しときましょう!
事例Ⅳの地力が高まると思いますよ(*´▽`*)

=====

本当は読む力について書こうと思っていたのですが、みんなと被っていてもう少し練ることにしました。

そこで今回は春先に作問しようと意気込んでいたものの頓挫してしまい、お蔵入りしていた事例Ⅳ自作問題を道場でリリースします!

※注意※
作問のプロではなく、去年の合格者が作った問題なので質的な面では保証できません。よってまだ自分の力が定まってない方や乱されやすい方は手を付けない方がいいと思います、 また解答はあっても解説は作成してないので自己解決できる自信ない人も手を付けることはお勧めしません。
最後に不平不満は受け付けませんが改善提案はWelcomeです。
※※※※

さて、↓が問題です。

作問事例4_201406rev3
↓↓ここから出題内容についてネタバレなので反転してます↓↓

自分が予測しているのは
1.BS・PL推定からの経営分析
2.CVP分析
3.経済的発注量
です。


去年も自分自身は経済的発注量が熱いと思ってたのですが、
見事外れてますので自信なしなんですけどね。。
(去年TB○の模試では出題されました)


どうです、論点見ただけで公式とかパッと浮かんできますか??
少なくとも経済的発注量の基本計算式は覚えておきましょうね^^


あと、この問題で確認したいのは
・収益=売上ー費用 売上=客数×単価
・口コミ=伝えたくなる×伝わりやすい
岩崎邦彦「スモールビジネス・マーケティング」
ということ。


この二つの切り口は事例Ⅳに関らず事例Ⅱで、前者に至っては事例Ⅲでも使用します。
もしこの切り口を知らなかった方はこれを機に覚えておいてください。


与件の最後に「収益性を考慮した問題点や助言を依頼」と書いてありますので、
その制約に気づき問題を解いているかもポイントになります。
今回はどっちかというと気づくとヒントになる程度ですが、最近の制約が散らばってるという傾向を意識しています。

↑↑ここまで↑↑

解答は↓です。

ラフ解答_作問事例4_201406rev3

======

ではでは、まさや~んでした。



こんにちは。今日は代打で登場の4代目・平平です。

私は2012年に二次試験合格、2013年10月に診断士登録されました。
今は宮城県、東北地方を中心に、独立診断士として活動しております。

まだ診断士登録から1年も経っていないヒヨッコ診断士ではありますが、ご縁に恵まれたおかげで色々な仕事に携わっております。
実際に診断士として仕事をする中で、診断士試験で勉強したことが役に立ったなと思う場面がいくつもありました。

今日はその中からいくつかをご紹介いたします。
合格後に独立する予定の方はもちろん、企業内でも経営に関する仕事に従事する人であれば、参考になる内容だと思いますので、よろしければご覧ください。

 

◆決算書分析(財務会計・事例Ⅳ)◆
何かを一番に挙げろと言われたらこれかなと思います。
経営相談を受けるにしても、経営改善計画を立てるにしても、企業の決算書を読んで状況の把握から始めることがよくあります。

実際の現場では、経営者との面談の際に決算書を渡されて、数分間でだいたいのことを把握しなければならない場面がしばしばあります。
そのためには当然、業種や業態ごとのポイントを把握した上で、ざっと数字を見て、肝になりそうな部分の指標をパパッと計算することになります。
これをやるには、いちいち経営指標の公式を思い浮かべながらやっているようでは駄目で、身体が勝手に反応するくらいのスピードを身につけておく必要があります。

決算書分析の計算は、一次試験の財務会計、二次試験の事例Ⅳで手を動かして訓練を繰り返していけば、必ず身につけることの出来る能力です。試験合格を目指すにしても、計算の速さはそれだけで合格へのアドバンテージになります。少し時間はかかるかもしれませんが、是非ともしっかりと身につけておいてくださいね。

 

◆切り口を考える(企業経営理論・運営管理・二次試験全般)◆
経営者からの相談に応じる中で、様々な問題や課題を解決するために物事を様々な切り口(フレームワーク)から分析すると、いいアイデアや新たな発見が生まれることがよくありました。
経営者にアドバイスする際も、上から目線で「ああしなさい」、「こうしなさい」というのはあまり好まれない場合が多いです。それよりはこういった切り口を示しながら経営者と一緒に考えるスタイルの方が受け入れられやすいと思います。

試験勉強で学習する様々な切り口は、実際の経営相談や、診断業務の際にも大いに役立ちます。あまり数を覚えておく必要はありませんが、定番の切り口はきっちりと押さえておき、試験ではもちろん、実務でも使えるようにしておきましょう。

切り口については、こちらの記事も参考になります。

 

◆中小企業施策情報(中小企業経営・政策)◆
中小企業政策で勉強する内容です。試験勉強ではひたすら暗記なので、正直面白味に欠ける科目でもあるのですが、中小企業施策情報は経営者からのニーズがとても高いです。私が経営相談に行った先でも、よく「何かいい情報あったら教えてよ」と言われます。
もちろん全てを暗記しておくことは難しいのですが、主なものを押さえておいて、経営者から相談されたときにサッと紹介できるとポイントが高いと思います。

施策はコロコロ変わるので、継続的に情報収集を行い、自分の中の情報をアップデートしておく必要はありますが、基本的なところはあまり大きくは変わらないので、中小企業政策を勉強することで大枠は押さえておくことが出来るでしょう。

 

以上、いかがでしたでしょうか。

今、あなたが取り組んでいる勉強が、実際に役に立つものだということがわかって頂けたら嬉しく思います。
貴重な時間を犠牲にして必死に勉強に取り組んでいる以上、何かしら将来に活かしていきたいですよね。
今年の二次試験を受験される方はあと約1ヶ月強。「さっぱり合格答案が書けません」という方もまだまだ間に合います。最後まで諦めずに頑張ってください。そして合格後に今日の記事の内容を実感してください!

それではまたいつかお目にかかりましょう。



2次対策の最短距離は、講師への生質問。

フォト,人,健康,写真,医師,医療,女,女性,男,男性,白衣,職業,診察

本日9/15は、1次本試験から5週間経過し、2次本試験まであと6週間の折り返し中間地点。ただ当ブログ訪問者数が連日5,000HIT近い増加ぶりであり、まだまだ2次対策を模索中の方が多いと拝察。

スト生の模索 多年度生の模索
1次から5週間の中間点を過ぎても
合格ゴールが見えない焦り
そろそろ解答プロセスを固めたい
焦りと悩みが深まる時期 

講師への生質問が最短距離とはいえ、受験生全員がそんな恵まれた環境にいる訳ではない。そこで2次対策の本質の尻尾をつかむため、

過去記事読んで質問するのはいかがでしょう?

<質問の要領>
・当ブログの新旧2次対策記事を読む。
・気になる点、意味不明の点があればコメント欄に記入。
・当ブログ執筆陣より、原則24h以内にコメント返信。
・確認コメントを記入し、終了。

<質問コメントの期待効果>
★質問を文章化することで、自身の課題を整理、発見できる。
・自分に近い執筆者を選ぶと、今の自分に最適な助言が期待できる。
・複数の解答コメントがつくと、対応策の選択肢が増える。
★的確な解答が返ってくれば成果あり。
★的外れな解答なら、自分の質問力か相手の理解力を疑うチャンス。
・答を求めるだけでなく、自分の考えが正しいかの確認にも使う。

全国1,000人を越える受験生が注目する中、質問コメントするのは相当な勇気が必要。しかし★効果が示す通り、「衆目を集める中に自分の文章を晒す」ことの効果は絶大。

今この勇気の1歩は、来年365歩の努力の効果を上回ります。

なお、より詳しくメールでやりとりしたい場合は、コメント欄にメールアドレスを記入いただくか(Web上では非公開)、ウェブマスター@rmc-oden.com 宛に直接メールいただくことも可能です。
(スパム防止のため、一部カタカナ&全角で記載しています。全て、「半角&英数文字」に修正してメールしてくださいね)

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■質問対象記事~勝手にベスト5■

では、どんな質問したらいいんだい?

どんな質問をすれば良いか、不安な方でも大丈夫。質問の上達法は2次筆記と同じで、最初から上手な質問を目指すのでなく、Try&Errorを繰り返し、自分なりの質問のコツを掴む。

そこで質問してみたいor質問しやすい過去記事ベスト5を紹介。

1位:ハカセのファイナルペーパー

スト生が目指す理想のゴール。低空飛行の事例演習から、あるきっかけで実力急上昇。あるきっかけとは何か?

2位(同着):くれよんの事例別対応
2位(同着):うちあーのの過去問から学ぶⅠ

事例Ⅰ~Ⅲは見かけ上の出題形式は同じで、解答要求の本質は異なる。で、どこが同じでどこが違うの?
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4位:お薬ハックの独学者モニタリング

独学者の強みは自己管理。そして独創性を避け、世間並の答案に落ち着ければゴールは間近。

5位:まっきーの点数伸び悩み

本試験まであと1ヶ月なのに、「何がわかっていないか」すらわからない。負のスパイラルから抜け出すヒントは何か?

 

■おまけ:質問の三方よし■

でも、無料相談って何か怪しくないかい?

その猜疑心は正しいので、質問を歓迎する理由を三方よしの視点で補足。

三方よし:売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。近江商人の心得。出典:コトバンク

A:売り手良し
合格者ブログの執筆目的は①自分のやり方を真似させて広める ②合格後のモヤモヤ感を文章化して解消、の2点。当ブログは②を重視。受験生視点の質問を通じ、モヤモヤ解消+レベルUPを目指す。

B:買い手良し
合格者ブログの特長は、時期に応じたタイムリーな情報やマイルストーン感の提供。従いいろんなコト書いてある過去記事は情報過多であり、今必要な情報は自ら取りに行く(質問する)方が効率的。

C:世間良し
質問コメントには、書き手の思い込みや表現不足を修正する効果があり、質問受けるほど合格者ブログは成長。書き手が成長すると、読み手は更に工夫できるため、受験対策は相互加速的に成長。

さらにおまけを言うと、当ブログは「受験生を応援します!」という気は皆無。年1,000人は誰かが必ず合格する試験で特定の人だけ合格させる行為は、ミクロの自己満足であってもマクロの経済付加価値はゼロ。

過去合格者が親切そうに受験生に助言する世界は何かヘン。そうではなく、受験生+過去合格者が協力し、この試験のヘンな所を変えてしまう「世間良し」効果を狙うと、一つの質問が持つ意味が大。

自分のため、相手のため、世間のためいずれでもOK。
2次対策に限らず、当ブログはいつでも質問歓迎。

by道場執筆陣一同



もしかしてオレ、事例の申し子かも。

この時期、受験校の答案返却BOXの前には、こんな表情でたたずむ人が常に1人か2人。1次突破の勢いとスピードを武器に、怖い者知らずのスト生が一度経験しておきたいのが、

受験校事例演習で上位20%を連発する得点感覚

事例の開眼、つまり予定された解答構成要素に沿い根拠を因果で並べた答案を作り始めると、低空飛行続きだった事例演習は面白い様に高得点連発

だがこの高得点連発、その多くは採点者(講師)との相性の良さ故であり、受験校や採点者が変わると今イチ答案になるから、この申し子感覚の80%は単なる勘違い

本当の「事例の申し子」は多くてせいぜい年50人。また誰にも×をつけさせないと豪語する「根拠大盛り」「絶対答案」は読みづらくって仕方がないから、当ブログはそこを目指さない。

そこで残る受験校事例演習「最終集中特訓」「2次オプション」を、

採点者とウマが合えば、ラクラク上位20%答案になる

感覚を掴むラストチャンスとして使う。

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■成功分析:採点者とウマが合う■

最初に目指すのは、合格A答案を作る実力

ここは受験校が教えてくれるので簡単に。採点者とウマが合うとは、要するに採点者が予想した通りの答えを書くこと。つまり、

・過去・現在・将来の時制を意識し、
・問題点・原因・対策・期待効果の中から、
1センテンス20~30字程度で読みやすい様に、
解答フレームワークを使い根拠を因果でつなぐ
・最近流行の多面的な解答ならなお良し。

この時採点者が読みやすい様に、奇抜な内容を避け常に人並み記述を選ぶクセをつけると、採点者とウマが合うことが鉄板化。従い、

事例Ⅰ~ⅢでA答案を作ることは極めて容易。

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■失敗分析:合格実力者なのに不合格■

次に目指すのは、B~D答案になるリスクの回避

A答案を安定的に作る(=採点者とウマが合う)実力を備えたら、何やらかすとB~D答案になるかの失敗分析に着手。代表例を3つ紹介。
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□失敗①:書きすぎ□

読みやすい答案の一条件は、結論先出しやオウム返し。点稼ぎ狙いの余計な根拠で冒頭マス目を無駄遣いする答案は、採点者から見ると加点しにくい。なお採点者の理解すら超える余りに出来過ぎ解答は、D判定で一発不合格。
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□失敗②:根拠の段ズレ□

事例高得点答案を作るコツは、MECE漏れなくダブりなく。だが事例Ⅱ演習での痛い目を引き合いに出すまでもなく、完成度の高い答案ほど根拠段ズレ時の被害は甚大。よってどこまでMECEするかの判断は自己責任。
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□失敗③:想定外事態でフリーズ□

事例上級者ほど解答要求×記述パターンを組み合わせ、「考えずに」解答作成。だが処理が精緻になるほど、意外な箇所で例外措置ができずに処理停止。この時の言い訳、「今年の出題傾向が変化した」は有名。

         

要するに、この試験は高得点を狙うと失敗リスクが増える。逆にA判定ギリギリ低め点数を狙うコントロールがあれば失敗リスクが最小化。その一つの目安が、受験校が教える「3ストライクアウト説」。

<3ストライクアウト説>
事例Ⅰ~Ⅲの合格者再現答案でも皆1~2つはミスをしており、完全正答は必要ないとする説。この場合1事例で3つミスをするとB答案以下となり、合格が厳しくなる。

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■今日のまとめ■

日本人はリスク概念が弱い。

診断士受験生に「リスク=危険」でなく「リスク=ブレ」と訳すセンスが欠けるのは、受験校のファイナンスの教え方が悪いからとする裏話はさておき、

この試験の合格は難しいが、合格に必要なことは難しくない。

一見「?」な表現を多用し、前頭葉の働きを活性化して、古い受験常識を毎年あっさり塗り替えていくのがスト合格の面白さ。ではまとめ。

・スト生の実力はある時期急伸するが、「事例の申し子」は勘違い。
・採点者とウマが合うことを目指すと、合格実力Aランク。
・合格実力者を不合格にする試験では、高得点より低リスク狙い。

byふうじん



診断士協会の需給予測が冴えわたり、
1次合格者数は目標ピタリの3,200人

また当ブログは今年の1次合格者数を3,100人と予想しており、これもピタリ。ただこれ、

ピタリ賞で凄い。

でなく、単に「前年並み」と予想したに過ぎない。診断士協会はH22・H25の2回の「経済」得点調整をやらかし、2次受験者数を5,000人に調整する意図を惜しげもなく公開。これ要するに、

・2次合格枠1,000人を5倍で競わせるため、2次受験者は5,000人。
・昨年1次合格3,094人の6割1,900人が今年2次に再挑戦。
・従い、今年1次通過させる理想の人数は3,100人。

それにしても、科目受験者増加・受験対策高度化等の変動要因を乗り越え、科目毎の難易度操作をを駆使し、目標人数ピタリに着地させる診断士協会の凄腕には敬服の一言。

なお2次でも同じことが起きるから、420点・60点といった絶対点数を目標とするより、総受験者数5,000人中の上位20%感覚が大事。要するにこの試験、

合格ゴール1,000人から逆算された出来レース。

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■2次受験者数=推定5,000人■

誰が受験しているかを考えると、競争戦略が成立

以下グラフは、直近5年の受験科目数別合格人数推移を示す。

このうち1~5科目受験を2年目再挑戦、6~7科目受験を初学者(※ここから保険受験を引く)と仮定すると、2次筆記受験者を層別に推定可能。

1次免除 1,800人
1次再挑戦合格 1,700人
初学者 1,500人

この試験の合格定員1,000個の椅子を誰が争うかは決まった。そして、

ここから先が本当の競争のスタート(出来レースだけど)

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■多年度生の合格枠=推定700人■

多年度生は、スト生の動向を気にせず、多年度生の中で戦う

5,000人中3,500人は、2次筆記対策に1年以上の準備をかけた多年度生。その推定合格率は20%。受験校講師はしばしば「勢いのあるスト生に負けるな!」と発破をかけるが、傍目に見れば全く筋違い。

スト生が何やらかすかは読めないので、多数派多年度生の中で戦う

のが正解。

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■スト生の合格枠=推定300人■

スト生は、多年度生の行動を良く観察し、逆手を取って戦う

5,000人中1,500人は、2次筆記対策を始めたばかりの初学者スト生。その推定合格率は20%。受験校講師はしばしば「今からでも間に合います!」と発破をかけるが、これはある意味正解。

スト合格者300人中、頭一つ抜けて確実に合格するのはせいぜい年50~80人。決して楽観させる意図はないが、

試験当日までに合格実力に達すれば、くじ引き次第で合格可能

であるのがこの試験。そのためにはスト生の中だけでなく、多年度生が何考えてどんな答案を書くか、じっくり観察(してその逆を)することが有効。

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■今日のまとめ■

人はなぜ診断士合格を目指すのか?

(表向きの理由は別として)皆の心の底に共通するのは、

合格が難しいハイリスクだから、ハイリターンを期待。

良く言えば「モチベーション」、悪く言えば「下心」。この試験は努力・実力の評価ではなく、2次合格する結果が全て。従い周囲の目を憚ることなく、1,000個の合格椅子の1つは遠慮なく今年の自分がいただく。ではまとめ。

・1次合格者数は、2次合格1,000人、受験5,000人からの逆算。
・2次受験者5,000人の面子が確定、ここから本格競争開始。
・多年度生合格枠は700人。多数派多年度生の中で勝負。
・スト生合格枠は300人。試験当日までの合格実力到達で勝負。

byふうじん 



皆さん、こんにちは。

最近は、朝晩もすっかりと涼しくなりました。ついつい夏の格好をして出掛けると、夕方頃には肌寒さを感じてしまいますね。本試験に向けて、気温は下降傾向ですので、体調管理が難しくなると思います。食べ物や寝具などには留意して、体調万全で本試験まで乗り切りましょう

さて、前回は「考える」部分の基本的な頭の中の流れを確認してみました。今回は「論理的」について、気を付けてほしいポイントと診断士試験における「論理的思考」の位置付けについて考えたいと思います。

■論理的ってどんなもんなの?
診断士試験に関わらず、仕事や日常生活などの様々な場面で、私達は日々他人と理解し合うためにメッセージを送っています。その際、相手により伝わるようにするために、理由をセットにして伝えているはずです。この理由とメッセージを繋ぐ道筋(=論理)が繋がっており、かつ、納得性の高い場合、論理的と呼ばれてることになります。

■論理は繋がりやすい
道筋(=論理)が繋がっているかに関しては、組み立て方によって比較的自由に広い範囲で理由とメッセージを繋ぐことが出来ます。例えば、ワンマン社長の従業員10名規模の会社を想像して下さい。「社長に権力が集中しているから、従業員が育たない」という言い方もできるし「従業員が育たないから、社長に権力が集中する」という言い方も出来ます。これが「社長に権力が集中するから、明日は雨になる」のような、どう考えても意味が繋がらない場合はダメダメですですが、理由とメッセージに意味的関係性があれば、その関係性を解釈して論理自体を作ることは容易に出来るのです。

私が2次試験の勉強を始めた当初、足を引っ張っていたのがこの解釈の部分です。論理が作れないので苦労したのではなく、何でも論理が繋がってしまうために、何を選んでいいのか分からない状態に陥りました。自分の解釈でも論理自体は繋がっているはずなのに、なぜ低評価しかもらえないのか…みたいなことを考えていました。その時、予備校講師に相談した際の答えが「納得感が薄い」という指摘でした。「論理がある」ことと「論理的である」ことの違いに気付いていなかったのです。

■論理の歩幅
論理的と言われるためには、納得性が求められます。基本的に理由とメッセージとの間に距離が開きすぎると、納得性は低下してしまいます。 そのため、距離の短い論理展開を繋いでいくことによって、納得性が高まってくるのです。イメージとしては下の図のような感じですね。

では、どの程度の距離感で論理を繋いでいくことが良いのか。診断士試験において、解答の文字数制限答えを与えてくれています。一つの理由を述べるのに大体20字~30字。私は、100字であれば2~3段階、120字であれば3~4段階の展開が必要だと考え、距離感を調整していくようになりました。大体の距離感が掴めると、いくつ材料が必要か、与件文のどの部分が繋がるかが見えてくるようになりました。

■診断士試験における論理的って?
私自身は勉強仲間がいなかったため、朝一で予備校に向かい、事例演習返却ボックスにある他の方の解答用紙をチェックするという、ちょっと個人情報保護法に引っかかるような技を使っていました数十枚の解答を見比べていると、評価の高い解答には、ある一定の論理の型のようなものがあることに気付くようになりました。そこから自分なりの型を整理・収集するようになるのですが、 このあたりの話は昨日のbutaoの記事がとてもタイムリーですのでご一読を。皆さんも既に一定数の事例を解いてきた結果、自らの中にいくつか型を持っているのだろうと思います。

様々な道場記事でも書かれている通り、試験会場で一から十まで考えるのではなく、既に答えを持っている状態で試験に挑む姿が理想です。診断士の二次試験とは、例えるならば武道における型のようなものだと思います。それらの型は、基本となる動きの組み合わせであるから万人が習得できる。また、正しく修練を積めば身体がほぼオートマチックに反応をする。その結果、相手が何を放ってくるかは分からないが、実際の試合では無駄なく効率的な対応が出来る

診断士試験の目的は一人の達人を見つけ出すことではなく、ある一定能力を習得した人間の選別です。ですので、コンサルタントに求められる論理的能力を測るために、「論理的解答の型」をどれだけ習得したか、その型をどれだけ素早く引き出せるかを試しているのだと思います。この試験はいきなり物陰から襲われるようなゲリラ戦ではなく、予め相手の傾向を研究した上で真正面から披露できる演武会だと知っているかどうかで、心構えは大きく変わるはずです。ですので、「読む」「考える」「書く」の「考える」の部分は、事前にどれだけ「考える」型を習得したかであって、その場で「型を考えて生み出せる」かは求められていないと言えます。前回、今回と続いた「考える」の基本となる考え方は、このような型を習得する上での補助になりますので、参考にして頂ければ幸いです。

それでは本日はこのへんで失礼します。

Oz



こんにちは。

butaoです

みなさま2次試験の勉強は進められておりますでしょうか。
あと1ヶ月と少しで試験ですので、そろそろ勉強の方針も確立している頃でしょうか?
今週末には大原の模試なども控えているようですので、受験される方はがんばってください

道場では2次試験でも求められる力を読む力、考える力、書く力で整理しています

今回は考える力の向上のための方法を考えてみましょう

■考える力って何?

2次試験における考える力を分解した一例を先日の道場セミナーで以下のように紹介しました。

考える力=A)与件文から集めてきた情報から意味を導く力+B)導いた意味を因果で結ぶ力

  • A)与件文から集めてきた情報から意味を導く
    • 読む力によって与件文から情報を集めてきます。その情報をながめて結局何が言えるのかを導きます。
  • B)意味を因果で結ぶ
    • 何が言えるのかA)で導いた後に、それに対する自身の考えを書きます。

よりイメージを鮮明にさせるために、具体的な設問を用いて考えてみましょう

例)平成23年度事例Ⅲ問3-1

【設問内容】Y社からのセントラルキッチン化の要求を満たすために、C社に求められる対応とはなにか?(120文字)

『セントラルキッチン化の要求』を探し、候補を抜き出す(←これは読む力)

【与件文】
1.野菜カット、味付けなど事前加工への対応
2.トレーサビリティのための個体管理
3.前日発注・翌日配送

『C社に求められる対応』とは、事例分に書かれているC社が今できていないことがヒントになる
なぜなら、今できていないからこそ対応する必要があるから。
なので、情報を探す(←これは読む力)

【与件文】
1.野菜カット、味付けなどの加工は行っていない
2.製造ロット管理は行っているが個体管理は行っていない
3.週に2回配送される

字数制限、120文字。1文は大体40文字なので、
上記3つのポイントでそれぞれ対応を述べれば良いのでは(←これは読む力)

2.個体管理を行う対応が必要(←A.与件文から集めてきた情報から意味を導く)

2.個体管理を行うためには
どのような対応が必要だろう?(←B.意味を因果で結ぶ)

2.個体管理とは、個体ごとでない管理と
何が違うのだろう?(←B.意味を因果で結ぶ)

2.個体ごとでない管理:
冷蔵庫でまとめて保存など(←B.意味を因果で結ぶ)

2.個体ごとでない管理の裏返しで言えば、
個体ごとの管理には、まずは
個体を識別できること、
次に、識別できた後に個別に管理すること
などが必要(←B.意味を因果で結ぶ)★

そのためには、在庫管理、品質管理の体制構築が必要(←B.意味を因果で結ぶ)★

次に、3.週に2回配送されるのならその配送頻度を高める必要がある(←A.与件文から集めてきた情報から意味を導く)

3.配送頻度を高めるにはどうすれば良いだろう?(←B.意味を因果で結ぶ)

3.配送の人員を増やし配送体制を強化すればよい(←B.意味を因果で結ぶ)★

******

例は以上です。 考える力のイメージが伝わりましたでしょうか。

上記『↓』で納得のいかない繋がりの部分があると思います。
私でしたら納得の行かないであろうポイントが、★の部分です。

なぜ納得がいかないかというと、他の可能性も十分に考えられるからです。
例えば、個体管理のためには、

  • 個体管理を行う専門の部署を配置すべきでは?
  • Y社からノウ・ハウを得ることが重要では?

などが挙げられます。

しかし、これらは私なら書きません。 なぜなら、採点官の求めていそうな答えでないと思うからです。

では実際にどのようにして、上記『↓』のロジックを考えたのかというと、

採点官の求めていそうな答え(筋の良さそうな答え)を思いついて、 それに後付の理屈をつけて『↓』で繋ぎました。

それはある意味、決めつけでもあります。 仮説構築とも言います

しかし、考えるとは、まずは考える題材を出してからそれを深堀りしていくわけですから、 決めつけ(仮説)は考えるための一歩として必要です。

”決めつけ”と”考える”の関係は以下で整理できると思います

  • 考える=決めつけ(仮説)×深堀する

そう考えた際に上記2要素のうち、診断士試験で求められる水準(重点比率)は、

  • 筋の良い決めつけ(仮説)を多く出すこと (70%)
  • 決めつけ(仮説)の候補からちょっと深く考えること(30%)

という感覚です(個人的主観)。

これは、深く考えられたことは採点のしようがない”試験”という特性からも言えると思います。ここの議論は他に譲ります。

となると深く考えることよりも問題は、

その決めつけ(仮説)の量と質を向上させること。

ではないでしょうか

■決めつけ(仮説)の質と量を向上させるには?

まず、診断士試験に求められる決めつけ(仮説)の質って普段の生活で求められる質に比べて高くないです。

普段の生活の方が深く考えていることが多いのではないかと思います。

なぜなら試験はパターンが決まっているから。筋のいい回答、採点者が求めていそうな内容って実はすごく限られています。

それを身に付けることで、筋の良い回答が頭に浮かぶようになります。

頭に思い浮かぶようになる具体的な方法は後で述べます。

そして量は、問題演習を繰り返すうちに増えます。ただし、そのためにポイントが有ります。

それは、振り返り結果を整理する軸を持つ、ということです

物事は共通の軸で整理できなければ、積み上がりません。

例えば、以下の単語を見て全て覚えられますでしょうか。

1.じゃがいも 2.さとう 3.にんじん 4.卵 5.たまねぎ 6.小麦粉 7.牛肉 8.牛乳

覚えられません。 しかし、以下のように同じ意味でくくるとどうでしょうか。

1.カレーを作りたい(じゃがいも、にんじん、たまねぎ、牛肉)
2.クッキーを作りたい(小麦粉、牛乳、卵、さとう)

覚えやすいと思います。

これは、目的軸で頭の中が自然に整理されているからです。
この目的となる軸を持っていなければ、振り返りをしても振り返り結果を次に繋げることが出来ません。
イメージしにくいですが、カレーの作り方がわからないのに、カレー作りのダメ出しをされても次に活かせないようなものです。
ちなみに、余談ですが1次試験が終わったばかりのストレート生の頭のなかは、以下の様な整理(イメージ)です。

1.個体
1-1.野菜(じゃがいも、にんじん、たまねぎ)
1-2.肉(牛肉)
1-3.調味料(小麦、さとう)
2.液体(卵、牛乳)

では、どのようにしてこの軸を作るのか?そして、筋のいい案が浮かぶようになるにはどうすればいのか?

■パターン認識という勉強方法

質の面、量の面の双方に有効な手段として、陳腐なことですがパターン認識を行うことが挙げられます

まず前提として、事例はすべて以下の流れで進みます。

  • ある企業に何かしら問題が発生したのでそれを解決する
  • 問題はないけど、何かしら取り組みたいことがあるのでそれを実現する

つまり問題を把握して解決することが我々に求められていることです。

だとすれば、与件文を

「結局この企業ってどんな分野でどんな問題を抱えているの?それに対してどんな解決策をうつの?」という視点で見ること

が重要なのではないでしょうか。

皆様、過去問を10年分程度は確認されましたでしょうか。

確認するとわかるのですが、実はよくある話が繰り返されています

また、それらに対する予備校の回答案も実は似たようなものである可能性が高いです。
(※私はMMCの答案しか見ていませんので断言はできませんが。)

ですのでまとめますと、パターン認識とは以下を行うことです。

  1. 与件分と予備校の回答を、分野軸(QCD、設計&生産など)、問題軸、その原因軸、対策軸で整理すること
  2. 整理した問題に対するありそうな打ち手がより多くスラスラ思い浮かぶようにすること

パターン認識のイメージを掴むためにも以下でクイズを出します。

事例Ⅲの過去10年間の過去門をもとに与件でありそうな状況を挙げましたので、 解決策をできるだけ多く提示してください。

【クイズ】   状況:納期遅れの改善方法にはどのような方法が考えられますか?

【答え?のようなもの】

 

・・・

 

製品設計の視点
①CAD/CAMの活用による設計期間の短縮
②製品ごとの工程の共通化による段取替えの回数低減

生産計画の視点
①月次計画の週次・日次化による工程間の負荷の平準化
②月次計画の週次・日次化による在庫量の適正化

生産面の視点
①従業員の多能工化による工程間の負荷の平準化
②ラインバランシングによるリードタイムの短縮
③段取りの外段取り化による段取り時間の短縮
④カムアップなどによる外注先の納期遅れの防止

いかがでしょうか。 いくつ思い浮かびましたか?

これらをより多く思い浮かべることが出来るようになると、設問間で使用したい与件分が重なり始めます。

そうすると、事例全体の一貫性(ストーリー)を意識して、使用する与件分を設問間でバランス出来るようになります。

こうなってくるともう合格は近いのかなという感覚です(これは個人的な感覚ですが)

■butaoの方法(パターン認識の構築法)

私の上記クイズへの対応方法ですが、全知識という書籍を何回転もさせました。

そうすることで、上記クイズに答えられる『決めつけ(仮説)』を増やしました。

事例Ⅲで言うと以下のファイナルペーパーを作成し、会場に持参しました。

上記ファイナルペーパーの説明をしますと書かれている章番号が全知識の章番号に一致してます。

この章番号を見ると、どんな問題があって、どんな解決策があるのかスラスラ言えるように訓練しました。

■まとめ

私からの”考える力を身につける”ための提言は以下です。

1.診断士試験に求められる考える力は、深く考えるというよりも決めつけ(仮説構築)に近い
2.決めつけ(仮説)の質と量を向上させるのは難しくない
3.向上させるには、分野軸、問題軸、原因軸、打ちて軸で情報を整理して因果で記憶を結んでみましょう

以上、butaoでした



こんにちは!

フォルゴーレです

二次試験の特徴や学習方法は少しずつ掴めてきましたでしょうか?

まだまだ全然という方も大丈夫ですよまだ一か月以上もあるので急に実力が上がる事も十分にありますので、最後まで各事例とにらめっこを続けましょうそして、試験前日までに気付きましょう!なんだ、こういう事かという事に!

 

 

本日のタイトルに偉そうな事を書いてしまいましたが、今回は与件文の中の『接続詞』について着目してみたいと思います

 

二次試験の事例を読む際には、『時制チェック』『接続詞チェック』を行う事は一つのテクニックとして当道場でも何度かご紹介しております。

時制に関しては、過去や現在の事は与件文に書いてある可能性があるという事が考えられ、未来の事については経営者の意思や想いという形で方向づけのエビデンスになる可能性があります。

例としては

  • 近年~
  • 1980年代は~
  • 創業以来~
  • 以前から~を懸念していた、
  • 今後~模索している。

そして接続詞に関しては、『しかし』『けれども』などの逆接の接続詞が使用された場合は、接続詞の前後で文章の流れが変化します。理想に対する現実、といった様に相反する二つの事実が書かれている事があり、設問文への前振りになっている可能性があります。特に事例Ⅰに多く見受けられます

例としては

  • (ポジティブな外部環境の変化)。しかし、~(自社の弱みの存在)
  • (ネガティブな外部環境の変化)。しかし、~(それを課題と捉える)
  • (機会の存在)。しかし、~(うまくいかなかった)
  • (外部環境の変化)しかし、~(うまくいかなかった)

そして、『また』『なお』等の添加や補足の意味を持つ接続詞の後には、接続詞を使用してまで伝えたいメッセージを書き加えている可能性も考えられます。特に事例Ⅱに多く見受けられます

例としては

  • 加えて、~(外部環境の悪化)
  • さらに、~(顧客のニーズの存在)
  • なお、~(ポジティブな外部環境の変化)
  • なお、~(地域資源の紹介など)

 

私が受験生時代に受講していたクラスの某有名講師は「作問者にも癖や特徴がある。野球のピッチャーと同じだ。」という事をおっしゃってました。正直、野球はよくわからないのですが、事例毎に雰囲気が違うという事は感覚的に感じてはいました。今になって思うとこのような接続詞の使い方によっても文章全体の印象が変わってくるのかもしれません

 

あまり参考になるかはわかりませんが、過去問分析の1つとして過去6年間の本試験問題に使用された接続詞のランキングを作成致しましたちなみに、事例Ⅰと事例Ⅱだけですが

 

 事例Ⅰ

1位:しかし (13回)
2位:また (7回)
3位:もっとも (5回)

その他:さらに、とは言え、その一方で、などが続いております。

『しかし』はかなりの登場回数ですね!

 

 

 事例Ⅱ

1位:また (12回)
2位:しかし (5回)
3位:なお、さらに (3回)

その他:しかしながら、そして、などが続いております。

事例Ⅱは『また』がダントツの登場回数です!不自然に地域の特産物を紹介したり、遊休施設の紹介とかが入ってくる問題は練習問題でも多く見かけますよね

 

これらの分析も作問者が変わってしまえば何の意味もない事なのですが、こちらでコントロールできない範疇の内容は考えずに、過去の実績についてのみ記載致しました

 

私自身、二次試験の学習は楽しむ事ができた一方で、なかなか成績が上がってきませんでしたしかし、ちょっとした気づきでガラッと変わってしまうのが面白くもあり、怖くもあるのが診断士の二次試験だと思っております

まだ全然コツが掴めていない方のお役に少しでも立てていれば光栄です

 

それではまた



前回は、読む力を強化する上で最も大切にしたいことをお伝えしました。
今日はもう少し細かい、HowTo面について書きたいと思います。

うっかりミス命取りとなるこの試験。
答練回答後、模範解答などを読み返すと…

「嘘でしょ…!?」

と、声にならない声が聞こえることもしばしば。

うっかりミスの一つに、読み飛ばし・読み流しがあります。与件文や設問文に記載されている表現につき、どういった点に注意しなければならないのか自分の中で確立しておかないと、こうしたミスはなかなか減りません。

このようなミスを減らし、人並み答案を作成することで、ちゃっかり合格を目指しましょう。

では、どのような対策をたてるかというと、U2の場合、与件文や設問文を読む際に、次のような3つの観点注意しながら読んでいました。

◆パッと見でわかるレベル◆

「なお」、「ただし」、「さらに」書きの後の表現に注意

  例)H25 事例Ⅱ 第2問設問文より一部抜粋

地域ブランドの価値を高め、かつ原材料の農産物の質の高さを訴求するためにはパッケージをどのように工夫すべきか。80字以内で述べよ。ただし、パッケージは筒状のビニール素材で、小判型のさつまあげを12枚程度重ねて包装するものである。

→ 制約条件として追記されているはず。なぜなら、パッケージの工夫に「ただし」以降で制約を設けなければ、いかようにでも書くことでできてしまうから。

 

「 」で括られた表現

例)H25 事例Ⅱ 与件文より一部抜粋

これまでの社長の方針は「代々の味を守る」という点にあった。この考えは、生産を効率化するための設備の機械化を実現した際には良い方に作用した。

→ 強調したいから括弧で括られている。解答にそのまま使うか、会社のポリシーとして知っておく必要がある。

 

◆読んでいてひっかかるレベル◆

不自然に足された表現

例) H25 事例Ⅱ 与件文より一部抜粋

FAX発注による贈答品や遠方からの取り寄せ需要も大きい。これらはさつまあげの売上の2割を占めている。贈答されたのをきっかけに味わいが気に入り、自ら取り寄せる顧客も多い。

→ 文脈からすれば、既に贈答品や取り寄せ需要が多いことが記載されているのに、一文を挟んでもう一度付け足されている。贈答された側での取寄せ需要になにかヒントが隠されているのでは?

 

繰り返される表現

例)H25 事例Ⅰ 与件文より一部抜粋

A社の業績が急速に伸張し始めたのは、2000年代半ばに、X社と共同して企画した、骨・関節サポート向けサプリメントへの絞り込みを決断してからだ。 ~中略~ 骨・関節サポート向けサプリメントを発売した当初10億円程度だった売上も…。

→ 複数回繰り返される表現やキーワードは、出題者が特に強調したい内容と考えられる。

◆行間を読み、気づくレベル◆

 業界・他社と比べて劣っている点

例)H25 事例Ⅲ 与件文より一部抜粋

市場シェア1位企業X社の販売エリアは首都圏中心である。X社と比較して、新製品開発力・提案力、製品・施工品質についてはC社の評価は高いが、納期や価格面での評価は低い

→ 競合他社と比べて劣っている点を記載し、脅威を避けるなどの対策が必要であることを表現していると考えられる。

 

 内外環境の変化により迫られる要求

例)H25 事例Ⅰ 与件文より一部抜粋

近年、中高年層を中心に美容や健康の維持・増進への関心が高まっている。なかでもコラーゲンやヒアルロン酸に代表されるアンチエイジング向けや、グルコサミンやカルシウムなどの骨・間接サポート向けのサプリメント市場が拡大傾向にある。大手の製薬メーカー、食品メーカーを筆頭に、規模の大小や業種業態を問わず、多くの企業がこの市場に参入している。

→ 外部環境の変化がもたらす、事例企業に対する外圧。これを把握せずして、具体的な対策をたてることは難しい。

 

放置されたままの課題

例H25 事例Ⅲ 与件文より一部抜粋

また、技術部としてCADの使用方法についての標準化やデータの共有化は図られておらず、設計担当者各人がそれぞれ独自に使用している。このような設計担当者の業務状況のため、受注から据付け施工完了までの全期間に占める設計担当業務には大きな時間が割かれている

 → 与件文中で課題が記載されているにも関わらず、そのまま放置することは通常ありえません。コンサルタントとして、把握した課題に対しどのような改善策を提案できるかが求められている。

 

いかがでしたでしょうか?

こうした表現に注意しながら読み解くことで、「作問者の意図に気付く→読み飛ばし・読み流し防止」に繋がり、合格がグッと近づきます!

しかし、こうしたミスを防止する方法はすぐには身に付きません。

何度も何度も身体に染み込ませるように、朝夕励んでいきましょう。

今日の四字熟語:朝鍛夕練(ちょうたんせきれん)
意味:朝夕鍛錬に励むこと。宮本武蔵は「五輪書」で千日の稽古を鍛とし万日の稽古を錬とす。との厳しい稽古を説いた。

今日も元気で
U2でした。



みなさん、こんにちはu-taです。

一次通過者の皆さんは2次に向けて熱心に学習されていることと思います。

答練や模試の結果は気にされず(特に初学者の方)、振り返りを経て、まずは自らの解法手順を固めることが重要だと思います。

頑張ってください

 

さて、2次向けの記事配信が日々、続々とされている中ですが、今週から大手スクールでは、2015年合格者対象の講義が始まっていきます。

この道場にも15年度合格を目指す方の訪問が少しずつ増えてくる時期ですので、今日はその方々向けに情報をお伝えさせて頂きます。

 

~基本講義での橋げた構築~

 

まず、1次はもちろんのこと、2次も含めてストレート合格を果たすために重要なのは、各科目で強固な橋げたを構築すること。

診断士の試験科目は経営・財務・運営・経済・情報・法務・中小の7科目。その試験範囲は広範囲に及びます。

試験範囲は広いですが、講義はサクサク進みます。これから経営の講義が始まると思いますが、1回目から真剣に、必ずテキストを最低でも1度目を通してから授業に参加してくださいね。

一度学習した箇所を復習する余裕が講義が進めば進むほど無くなります。理解不足の箇所が積み上がっても、次々と講義は進むため、復習の為の時間を確保することが困難になります。

ですので、極力、今学習している単元は今暗記してしまうこと。理解してしまうこと。これがとっても大事。

それを理解するためにはハカセのこの記事が秀逸。

 

おそらく1回目の講義では学習の仕方などのレクチャーもあるかと思いますが、

講義と講義の間に何をするか、いかに学習ペースを作れるか、学習ペースを早めに確率出来た方が合格確率が高まります。

予習と復習のバランスが大事。

是非、早めに予習では何をするか、復習では何をするのか、講義の間と間ですべきことを明確に出来るようにしてみてください。

 

~隙間時間の活用方法~

 

診断士受験を志す方々の多くは本業があり、休日や夜の時間を利用して学習をされていることと思います。

本当に忙しい中で学習継続をするためには隙間時間の活用が欠かせません

隙間時間の活用も予習・復習と同じくやることを決め、ペースを作ってしまうと学習効率が大きく高まります。

私の過去時期でこんな記事もありますので、参考にしてみてくださいね。また、WEBフォローなどのオプションをつけている方は講義音声をDLし、通勤時間などに聞くこともおすすめです。

 

~勉強時間の記録~

勉強時間の記録も必ずつけると良いですよ。これまでの勉強の成果を図る一つの物差しにもなりますし、将来自分を励ますツールの一つにもなります。

勉強時間の記録の重要性ははんたのこの記事がとても参考になると思いますので、是非内容を確認してくださいね

 

これから診断士受験という旅路に出発される皆様のご検討をお祈りしております。

勉強の方向性が分からなくなった際にはこの道場の過去記事をお読み頂き、時にはコメントで執筆陣に直接質問頂いても結構です。

合格目指して頑張ってください!!

by u-ta



いや~、先週の事例講義は目から鱗だったよ。

T○C2次公開模試が終わると、スト生の間でもそんな会話が増える。そんな時は「負けて悔しい」ではなく、

えっ、何があったの?

と素直に尋ねる。すると説明する側・聞く側ともに理解が深まり、スト生の2次合格実力は相互加速的に向上

<おまけ:2次模試の位置づけ>
多年度生が相対順位の確認に使う一方、スト生は事例演習を1日で4本こなした程度の軽い位置づけ。アルバイト採点がバレた以上添削などには期待せず、仲間内でさっさと相互採点し、次の演習に備える。

.
■目から鱗■

目から鱗とは、自らの考えの誤りに気がつく、非連続のイノベーション。

2次対策の基本は、合格仮説PDCAでの連続的イノベーションを通じた80分間の解答プロセス確立。だがふと迷った時の講師アドバイスが非連続イノベーションとなり、段違いの実力UPを促すことがある。

当ブログ過去記事から 、その例を挙げる。

 「読む」ウロコ ・過去問分析と写経
・出題者の意図を忖度
根拠を予想して読む
・本試験直前に再び写経
「導く」ウロコ ・自分のかたくなさが変わる
・事例に学ぶ
・想定外事態は現場対応
ロジカルシンキング
「書く」ウロコ ・ベスト解答より4事例セットで
・活字答案より手書き生解答
・合格A答案のレベル感
現実的に書ける答案
・合格答案は唯一絶対でない
・合格答案の下限は低い
プロセスのウロコ ・解答プロセス確立で作業標準化
・考えるブレの削減
・別売り「最終集中特訓」でウロコ

だが過去記事読んで鱗が落ちるのではなく、自分の今の悩みにヒットしてこそ目から鱗。そこでベスト1記事を紹介。

【合格体験記】50歳からの挑戦で得た心震える経験

この体験記中の「2次対策の気づき」の意味がわかると、合格実力Aランク。

 .
■Bランク⇔Aランク比較表■

Aランクを目指すより、Bランクを脱する方が簡単

受験校講義やブログを通じ合格情報は氾濫。従い今更合格ゴール(Aランク)を探すより、Bランクの間違いを知る方が効果的。

Bランク Aランク
他人より良い答案
解答要求がわかる
新発見やナイスアイデア
相手を説得する
自由演技
いきあたりばったり
いちいち考える
伝わらないのは相手のせい
他人並み答案
解答要求不明の時もある
相手の考えを察する
相手の期待通りに答える
規定演技
フレームワーク、多面的
予め答えを用意しておく
伝わらないのは自分のせい

2次受験者5,000人のうち相当数が講師の話を聞かずに合格ノウハウ探しと点数UPに夢中。そのBランク実態に気づくと、

Bランク行動を観察し、それを避ければAランクになるのは当り前。 

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■おまけ: 「開眼」は必要?不要?■

オレ、事例に「開眼」したかも・・。

最後に、自分の仲間がボソッとこうつぶやいた時も遠慮なく尋ねる。

えっ、何があったの?

当ブログがほぼ独占排他的に扱う事例の開眼。これを一言で表すと、

何を聞かれているかを察し、必要な要素で解答を構成すること。

ここに気づいた瞬間から事例演習の得点は急速に伸びる。だがこれ2~3年も昔の話。合格答案分析が発達し、合格者の再現答案がWebで無料公開される時代では、

合格答案イメージを先に知り、学習を始めるのが当り前。

従い、合格Aランク答案を安定的に書けるなら「事例の開眼」はもはや不要。だがその代り、

もともと面白くない2次対策は、より詰まらなくなった

2次対策が面白くないのは、自分ならもっと面白い解答が書けるのに、採点都合上他人並み答案にしないと合格しづらいから。また合格実力Aランクに一度達すると、事例演習での失敗が減る。

失敗が減るのはイイコトでなく、失敗を糧に実力を伸ばす機会の減少を意味。よって多年度生には申し訳ないが、この試験では「受験年数の長期化」は「実力UP」を意味しない。従い、

・初年度スト合格する気なら、本気で狙いに行く
・スト合格が難しいなら、合格するまで受け続ける
・手段が何であれ、自分が最終的に合格する方法が正

位の割り切りが必要。結果が全てである以上、「開眼」するしないの途中経過や、解答プロセス優劣の他人と比べっこや自慢話は無意味

.
■今日のまとめ■

ここ最近の当ブログ2次記事の流れを一言で言うと、

惜しい、または、残念。

受験側の対策が進み技巧がいくら精緻になろうと、出題側は意地でも80%4,000人を不合格。だから合格ノウハウなどは受験校に任せ、

20%の成功体験より80%の失敗体験を探る

方が役に立つんじゃない?この理屈、言うは易し行うは難いので今年は無理かもね?と思いつつまとめ。

・目から鱗とは、自らの誤りに気がつく、非連続イノベーション。
・Aランクを目指すより、Bランクを脱する方が簡単。
・「開眼」の必要性は薄れたが、2次対策は更に面白くなくなった。
・今年の2次記事はどうも面白くないので、来年に期待か。

byふうじん



こんにちは。 3215です。

今週末(今日から)は、某予備校の二次模試ですね。

このブログをご愛顧いただいてる多くの方が受験されるのだと思います。

一次試験模試の時も言いましたが、

模試の得点、ましてや順位などは本試験の合否にまったく影響を与えません。

特に初学の方で一次試験後から本格的に二次試験対策に取り組まれた方は、語弊を承知で申し上げますが、あんまり良い点を取ってこない方がいいですよ。

まずは「一日に4事例を解く」ということがどれくらい疲れるのか。ということを実体験するくらいの気持ちで受験されるのでいいと思います。

※この見解には個人差があります

勝負はあくまでも10月26日

そこを見据えた戦略こそが一発合格へのキモです。

 

さて、今回も簡単だけど、きっと役に立つ事例クイズを一問ご用意しました。

【事例クイズ】(レベル2)

H25(昨年) 事例3
第2問:配点 40 点;
C 社では、顧客からの問い合わせに迅速に対応するため、また、短納期化に対応するため、技術部内の情報の共有化や業務の効率化を図る計画がある。この計画について、以下の設問に答えよ。
:設問1;
技術部内で共有化が必要と考える具体的情報名を 80 字以内であげよ。
:設問2;
技術部内の業務効率化を図るために必要な具体的改善内容を 120 字以内で述べよ。

上記設問を解答する上で「まず」注目してほしい点があります。
その点とはどこでしょうか?

 

カッチン、カッチン、カッチン・・・・・ ポーン!  終了です。

 

さて、皆さんはどこに注目してもらえたでしょうか?

・「対応する計画がある」ってあるから、現在から未来のことだな。(前回の復習)

・「問い合わせに迅速に対応」とか「短納期に対応」とかあるから、ここがC社の問題点ここを解決するのが課題なんだな。

「具体的」ってあるから、解答が曖昧にならないように注意しなきゃな。

・大問の中に設問が二つあるから、その繋がりをちゃんと考えて解答しなきゃな。

配点が40点だなんて、けっこう高配点だな。細心の注意を払ってやらなくちゃ。

「迅速な問い合わせ対応」「短納期化」の二つの課題があるけど、設問1と2それぞれにどう対応させるべきかな?

だいたい、上記のようなことに留意される方が多いと思います。

 

そして今回、僕が「まず」注目してほしかったところは

「設問1の最後が『あげよ』になっている」

ということでした。

 

「なーんだ、そんなところ?」と思われたかもしれません。(もちろん、気づかれた方も多いと思います)

なぜ僕がそこに「まず」注目してほしかったか?

他の問題でもほとんどが「述べよ」なのに、作問者は何故この問題は「あげよ」にしたのか?

それは、この部分に作問者が明確な意図を持たせているからです。

この問題は「述べる」のではなく、「あ(挙)げて」ほしいから、わざわざ「あげよ」と書いてくれているのです。

 

では、「述べよ」「あげよ」の違いはなんでしょう?

【述べる】
 考え・意見などを口に出して言う。「所信を―・べる」「礼を―・べる」
 文章で表す。「前章に―・べたごとく」

【あげる】
(挙げる)表し示す。「例を―・げる」「証拠を―・げる」 (抜粋)

【文章】
 文を連ねて、まとまった思想・感情を表現したもの。主に詩に対して、散文をいう。
 文法で、文よりも大きな単位。一文だけのこともあるが、通常はいくつかの文が集まって、まとまった思想・話題を表現するもの。 (抜粋)

( 出典:デジタル大辞泉)

つまり、設問1については、「無理に文章にしなくてもいいや。簡潔に具体的情報項目を複数個書いておこう」という方針設問を読んだ時に決められます。

前回の時制の話もそうですが、ただでさえ設問を読んで情報を収集し、

  • 「~かもしれない」
  • 「~に注意しなくちゃいけない」

といろいろな「可能性」を考えながら与件文を読んでいくことはとてもパワーと集中力が必要になります。

その中で、設問を読んだ時点で解答の方針をスッと決められるというのは、持ちをとてもラクにします。

また、より「具体的」にしようと長い文章を使って情報項目を解答した場合作問者が想定する項目数に足りなくなるばかりか、「あげよ」と問うてる作問者の意図にそぐわない可能性もあります。

リラックスした状態なら気づくようなことでも、80分という制限時間の中で、合格基準に達する解答を残そうとそれっぽいところに集中していると、どうしても視野が狭くなり、こうした細かいところを見落としがちになります。

こういったところに自分をラクにするヒント作問者の意図が如実に表れることもあることを覚えておいてくださいなー。

3215

 

 



こんにちは。ハーンです。

一次試験が終わって約1ヶ月が経ち、二次試験まで2ヶ月を切りました。

このところ、急に涼しくなったので、体調を壊さないように気を付けてくださいね。

なお昨日、一次試験の財務会計の第11問が没問になりましたね。

詳細はこちら。これで救われて1次合格になりそうな方、本当に良かったですね!

そうした方を含めて、これからT〇Cや〇原など、二次試験の模試が続く時期になります。

模擬試験は、一度は会場で受験されることをお勧めします。本番に近い雰囲気というものありますし、思った以上に体力を使いますそうしたことも本試験に向けての良い経験になります。

 

あと、昨年の私もそうでしたが、スト生の方で、現時点で「万全」などという方は皆無と言ってもいい状況なのではないでしょうか。おそらく、多くの方が「何が正解か分からないつかみどころの無い試験」に向けて、モヤモヤした感じを受けているのではないでしょうか。 今日は、(今日も?)ゆるめに二次試験について思うところを記したいと思います。

 

◆二次試験に向けて考える◆

うーん、何か、考えてばかりですね。ただし、事例Ⅰ~Ⅲで問われている①読む、②考える、③書く、の②考えると少し違った部分について思うところを少し「考えてみた」って話です。なので、サラッと読んでください。

何を考えるかというと、合格者が歩んだ道を聞いても、必ずしも同じプロセスをたどった感がなく、みんなそれぞれ好きなことを言っている感じがしてならないことです。

私が感じているだけなのかもしれませんが、なんで?って、思うわけです。

 

ちなみに道場の記事で良く言われているのは、

①正しいゴールを受験校講師から教わり、

②受験校の模範解答でなく過去の合格者のレベルを目指す、

③仲間内で答案の見せ合いをすることでブラッシュアップしていく。

といったことですが、私は②・③に全く該当しませんでしたが、スト合格できました。(①も微妙ですが)

特に、独学で①や③を経ずして合格したって方もみえると思います。

逆に①~③をしっかりやれば合格するってものでもないわけです。 可能性は高まるのかもしれませんが。

 

あと、事例Ⅳが得意な方が有利。これもよく言われる話ですね。たしかに有利かもしれませんが、事例Ⅳが得意でなかったと言う合格者が多数いるのも事実です。

 

◆我々が思っているより的は大きい?◆

あまりいい例が浮かばなかったので、申し訳ないのですが。突然話は変わります。

 

一つの例えです、東京から大阪まで行こうとした場合、おそらく「新幹線で行く」という意見が多いのではないかと思います。空港に近ければ、飛行機という意見があるかもしれませんね。

これが、我々が一般的に考えている「試験」というものだとします。早く確実に目的地へ着きたい。ゴールは大阪、スタートラインは東京。方策は限られてきます。

それに対して、この二次試験を例えると、スタートは東京より北・東の東日本。ゴールは大阪より西・南の西日本。といったような試験ではないかと。私の感覚ですが、それくらい今まで経験した試験とはブレがある感じがします。

 

うーん、例えがイマイチで本当にゴメンナサイ。うまく伝わるかな?

 この二次試験。まずはスタートラインがすでにマチマチ一次試験で、かなり振るわれているにも関わらず、です。一次試験が高得点の方もいれば、事例Ⅳが得意な方もいる、多年度生もいれば、ラッキー?で一次一発のスト生もいるといった具合です。

 加えて、ゴールは我々の思っている以上に的が大きいような気がします。現に事例Ⅳを武器に勝ったという話もあれば、事例Ⅰ~Ⅲをうまくまとめて勝ったという話もあるからです。(ただ、合格者は科目毎の評価が出ないので、本当のところは分かりませんが)

ただ、少なくとも合格するにはいろんなアプローチがありそうです。

 

◆正しい方向を向いていますか◆

残り2ヶ月を切っている状況ではありますが、逆に言うと、現時点は一次試験が終わってから二次試験までの折り返し地点にも行っていない状況です。まだ時間はあります。

 

先ほどの例で言うと、今自分が東北地方にいるのに、北海道に向かっていたならば、軌道修正が必要ということです。

私も、通信で受験仲間がいない状況だったので、2,3回は通信の受験校にメールで確認しました。最初は何をやっていいか分からなかったので、勉強の仕方を聞くところから始めました。その時、事例Ⅳをやりつつ、事例Ⅰ~Ⅲのうち、親和性の高いものから初めてってアドバイスを誤解釈し、事例Ⅳと事例Ⅰしか8月はやってなかったんですよね。

ちょうど、今ぐらいにもう一度メールしたら、3年分くらいを事例Ⅳから事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの順でやったらという意味だったようで。もう少しで事例Ⅱ、Ⅲは手つかずの状態で模試を受験するところでした。

 

仮に、自分が正しい(と思われる)方向を向いているか、聞く相手としては、一番堅いのは受験校の講師だと思いますが、いろんな人からアドバイスをもらいながら、正しい方向を「自分なりに考えて」必要な軌道修正をしていくことが大事だと思います。

なお、この「自分なりに考えて」というのがポイントかと思います。スタートラインが異なる以上、人と同じやり方が合うとは限らないからです。多くの人にアドバイスをもらっても、自分に最適な方法は自分で考えて判断するしかないと思います。

合格者に共通する「最後までブレない」というのは、自分で考えて必要な軌道修正したというプロセスが一致している気がしています。

 

◆なぜこのタイミングで?◆

 なぜ、このタイミングで、こんな記事を書いたかというと、私自身、先ほど述べたように、受験校からアドバイスをもらって軌道修正しました。逆に、これがあと2週間くらい遅かったら?うまく行かなかったかもしれません。

今の時期は、約1ヶ月勉強をして、何となく事例というものに慣れつつあり

①人のアドバイスを聞いて判断できる素地ができている

②これより遅くなると軌道修正してから試験までの残りの時間が少なくなる

といったタイミングではないかと思います。

 

◆今日の要旨◆

 ・診断士の二次試験は、我々が思っている以上に的が大きく、スタートラインも人それぞれ異なると考える。

・正しい方向に向かっているか、いろんなアドバイスをもらい、自分に合致した方法を「自分なりに考えて」「判断し実践すること」が大切。

必要な軌道修正は、できればこのあたりで。後になればなるほど、負担も大きくなる。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



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2014年9月3日、2014年度一次試験に関する「解答の訂正」が発表されました。

財務・会計の第11問の解答は、8月11日時点では「ア」と発表されていましたが、没問に、つまり「全員正解」となりました9月3日付の最新の試験解答はこちら)。

詳細は↓こちら↓をご参照ください。
http://www.j-smeca.jp/attach/test/h26/h26_1ji_seikai/b2014_teisei.pdf

ちなみに、第11問はこんな問題でした  → 問題を見てみる

今年の財務・会計は「難しかった」という評判ですので、40点未満の足切りだった方や、財務・会計の得点が伸びなかったがために合格ラインに達しなかった方もいらっしゃると思います。

今回の措置で救われた受験生の方がいるといいですね

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こんにちは、まさや~んです
先日かったばかりのスマホが壊れててんてこ舞いでした。。。
早々と交換機がきたのでよかったですが、携帯ないとかなり不便ですね(;^ω^)

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読む力、考える力にならんで出てくる書く力。
個人的には前者2つが合格レベルに達していたら合格になると思っています。

それはなぜか

書く力で必要なのは

採点者に伝わりやすい文章で書くだけ

だからです。

具体的に「採点者に伝わりやすい文章」というのは、

・主語や述語がしっかり書いてある。
・句読点が適切に振られており読みやすい。
・字が第三者にでも読める文章でかかれてある。

だと思います。

しかし、書く力を磨くといって要約練習ばかりする方がいます。
要約練習をすべて否定するつもりはありませんが、その練習を積むのは読む力・考える力が高まって書くことが豊富になってからで十分です。それまでは与件分をそのまま使用するなどで十分で、もし書きたいことが豊富であれば書きたいことを削減して絞るという方が大事です。

要約というのは
「自分で文章などの要点をまとめること」
です。

問題なのは「自分で」というところで、それは自分の主観が入る可能性が高まります
中小企業診断士試験は、「要求に合った内容の解答を与件に基づいて」書く必要があります。
そこに主観が入るということは、自分と作問者の意図が合致していれば高得点を期待できますが、外した場合は合格点はおろかC、D判定レベルになってしまいます。

そもそもが解答文字数が一律ではないということは、作問者がその文字数内に書いてほしいことは全てかけると判断しているからにほかありません。もし要約しないと書ききれないほどの論点がある場合は詰め込み過ぎの可能性が高く、要約する前に一度本当に必要な要素なのかを見直すのも悪くないと思いますよ。

最後に、要約といっても「与件の文章を客観的に纏めている」方は問題ありません。その要約で読みやすい文章であることを最後の最後まで気にしながら解答をしてください^^

では、まとめ。

1.書く力の前に読む力・考える力を磨く
2.解答論点は詰め込むより絞ってわかりやすく書く
3.採点者に伝わりやすい文章が大事
4.要約の練習は一番最後でいい(実力ある多年度生レベル向け)

今月は各種予備校の模試がオンパレードだと思いますが、残り2ヵ月踏ん張っていきましょう!



皆さん、こんにちは。

今日から9月となりました。今週末から毎週のように大手資格学校の模試が始まります。私も初めて2次試験向け模試を受験した際は、正直まだまだ実力不足を自覚していたので、どちらかと言えばあまり受けたくない気分が強かった気がします。しかし、初学者の方にとっては、集中した環境かつ適度な緊張感の中で、4事例を一気にこなす良い機会です。ぜひ、収穫のある模試になることを期待しております。

さて、前回の記事では、「読む」ということに対して、私なりの解釈を説明させて頂きました。「読む」に引き続きとなりますので、本日は「考える」ということ自体について考えてみたいと思います。中身はやや二次試験からは離れていますが、基本的な考え方を確認するためにちょっと立ち止まって読んでもらえればと思います。

■「考える」のは難しい?

上の図は、診断士試験で求められる「読む」「考える」「書く」の各ステップをイメージ化したものです。ここで、考えるステップの面積が違うのはお気づきでしょうか。面積については、私が試験でイメージしていた時間配分が反映されています。その中でも、一番時間を掛けたのは「考える」パートでした。下記の図は、それぞれのステップにおける情報の入出力状態をまとめたものです。



「読む」ステップでは、与件文・設問文という具現化されているものから情報を引き出します。「書く」ステップでは解答という形で具現化させています。具現化したものを媒介することで、他者との話し合いやスキルの応用が実行しやすいステップだと言えるでしょう。一方、「考える」作業は入力も出力も頭の中で行います。抽象度が極めて高い作業のため、人それぞれの個性が反映されやすい部分と言えるでしょう。このバラつきを無くし、出題者の意向に沿った一般的なアイディアに辿り着くことが、二次試験において最大の関門となっているわけです。

■「考える」って何?
改めて「考える」とは、 頭の中のどのような行為を指しているのでしょうか。日々、私達は、様々な対象から何らかのメッセージを発見し、判断を行っています。例えば、横断歩道の信号が青である。左右を確認すると車は停止していた。そこで目の前の横断歩道を渡っても安全であると判断しますよね。この時、頭の中では、外部から得られた情報と個人が蓄積した知識を足し合わせ加工することで、意味を見出しているという構造になっています。

「考える」とは、この加工作業の部分を指していると考えられます。余談ですが、情報収集は何も外部からのものだけには限りません。知識も情報ですので、知識を収集・蓄積させることも情報収集の一つだと考えられます。

■どんな加工をしているの?
では、情報と知識を使ってどのような作業をしているのか?やっていることは至極単純です。情報と知識の比較です。もう少し細かく表現すると、対象から与えられた情報(外部情報)と頭の中にある情報(知識)を比較し、同じ部分違う部分を認識しグループを作ります。そして、そのグループ自体、もしくはグループ同士の関係性から何らかのメッセージを見つけ出すことを行っているのです。

ですので、試験で「答え(メッセージ)が分からない」状態とは「情報が正しく分けられない」状態となるわけですね。

■正しく分けるポイント
正しいメッセージを読み取るために、正しく分ける。情報を分けるために注意しなければならないポイントは3つ。レベル感の統一、切り口の設定、MECEです。

  1. レベル感の統一
    比較をする際は分類水準が同一のレベルでなければなりません。スポーツを分類するのに「野球」と「サッカー」はOKですが、「ピッチャー」と「水泳」だとおかしいのは一目瞭然でしょう。でも、普通の会話の中で「夜ご飯は、自宅で食べるか、それとも近所の中華レストランのどっちに行きたい?」と言われれば成立しちゃいます。これは頭の中で補正されているからでしょう。正確に比較するのであれば「自炊」と「外食」、もしくは「中華」・「和食」・「洋食」のようなレベル感で統一しなければなりません。まぁ、日常生活でここまでやったら、ただの揚げ足取りだと言われてしまいますのでご注意下さい
  2. 切り口の設定
    物事を分類するとき、いくつもの切り口を持っていることはとても大切です。例えば、従業員を分類したとした場合、役職で分ける切り口もあれば、年齢・社歴で分ける切り口、地元出身か否かで分ける切り口などが考えられます。ですので、同じ従業員に対する問題でも、正しい切り口を適用出来るかどうかで見え方が全く変わってしまうのです。
  3. MECE
    これは皆さんもどこかでお聞きしたことがあるのではないでしょうか。「Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive」、日本語で「モレなくダブリなく」と表現されています。例えば売上高を分解した場合、「客単価」と「客数」ならMECEですが、「商品単価」と「客数」、「購入点数」と「客単価」だとMECEにはなりません。

これらのポイントは重要なポイントですが、実際の試験の中で、一から十まで吟味している時間はありません。そこで、3Cや4Pなどのフレームワークを使用することで、ポイントを押さえつつ、時間短縮も図ることが可能となります。

■メッセージに辿り着くまで
このような行為を経て、グループの識別各グループの関係性が把握出来ます。識別に関しては、何を比較すべきか、どのような切り口で比較するのか、この2点が重要です。A社の問題は、コレである!と識別するためには、正常な組織の知識や様々な切り口のフレームワークが必要です。これらは知識が必要となるので、多くの方は事例を通して「何となく」学んでいくのですということであれば、事例を解く場合、「意識的に」事例組織に対する知識とフレームワークの切り口を集めることは、正しい解答に辿り着く可能性を高めると言えるでしょう

また、各グループの関係性に注目することでもメッセージが得られます。例えば、「夏になると、アイスがよく売れる」。この例は因果関係にあります。「因果」とは「原」と「結」の関係ですね。因果関係かどうかのポイントは2点あります。一つは、原因が揃うと結果が生じること。①気温が上昇する②お客さんがいる③アイスの在庫があること。この3つの原因が揃うとアイスはよく売れます。逆に言えば、①~③のどれか一つでも欠けると、アイスは売れません。もう一つは、時間軸において「原因」が先、「結果」が後であるということ。「アイスが売れる」から「夏になる」わけではありません。この2つのポイントはチェックしておきましょう。

グループの識別と各グループの関係性を横断歩道の例に当てはめると下記のような図になります。

これら一連の行為を通じて、私達は解答用紙に答えを書き込むに至るわけです。もう一度流れのおさらいをするとこんな感じです。

・外部情報と知識を使って加工作業を行う

・加工作業は情報と知識の突き合わせ

・突き合わせによってグループ仕分け

・ グループの識別と関係性からメッセージ発生

■で、みんな同じ考え方になるの?
ここまでは、頭の中でどのような作業が行われているのかについて確認をしてきました。 では、どうして解答にバラつきが出るのか考えてみましょう。要因の一つは知識です。与件文・設問文といった外部情報の見落とし・勘違い、また、そもそも用語やフレームワークといった内部の知識不足から、正しく仕分けが出来ない状況ですね。これは情報収集の意識を高めることで対応していきましょう。

さて、もう一つ。この「考える」行為は頭の中で行われます。仮に、同じ情報から同じようにグループの識別と関係性を把握出来たとしても、考える人の性格や価値観によって違うメッセージに行き着く可能性があります。給料日前日で財布に千円しか入っていない状況で、お金を引き出すか否か。これって一概に良い悪いは判断出来ません…。そこで、同じ情報に基づいて考えれば、同じ結論に辿り着くような考え方のプロセスとルール「論理」と呼ばれるものになります。

ごめんなさい…非常に長くなってしまったので、論理的思考については次回に続きます。「考える」プロセスで悩んでいる方は、ご自身がどのステップで苦しんでいるのかを把握してみてはいかがでしょうか。頭の中でどのような作業をしているのか意識するだけで、ポイントを絞った強化が進むと思います。もし、知識不足克服が最優先だと感じた方は、事例毎の特徴や過去に問われていた設問要求などの知識補充を優先的に行いましょう。

それでは本日はこの辺で失礼します。

Oz


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