» 2014 » 1月のブログ記事


こんにちは。イラサムです。

早いもので、昨年の合格者も実務補習に突入する頃かと思います。
昨年の実務補習では、大変でしたが幸運にもメンバーに恵まれて、楽しく過ごすことができました。

実務補習を受けられる方はぜひぜひ、頑張ってください。

さて、受験生のほうも新しい科目、「経済学」に突入した方もいらっしゃるのではないでしょうか?

経済学は財務に引き続き、とっつきにくい科目だと思います。

なにせ丸暗記では突破できませんので!!

そこで、本日は経済学突入へのスタンスをお届けしたいと思います

Ⅰ、経済学の構成

経済学の問題には、乱暴に分解すると「知識」「グラフ」に分けられます。

このうち、知識問題(例えば、行動経済学の用語問題)は暗記で乗り越えることができ追い込みがききます。

問題なのは、グラフ問題!!

なぜ線が右に動くのかなどを理解できないとたちうちできません。

しかも、恐ろしいことにグラフもそれぞれが関連性を持っています

Ex)費用関数と効用関数→市場均衡につながる

今は、ピンと来ないかもしれませんが、要は初めが肝心

初めに、わからないままで残してしまうと、最悪ミクロ経済学が全部終わっても、よくわからないで終わってしまう危険性が生じますよ!!

Ⅱ、グラフの攻略は

グラフの攻略法は、右脳をフル回転させて、イメージさせることです(←全然攻略法じゃないじゃん!!)

まず、基本は縦軸と横軸!!

グラフがものすごくたくさん出てくるので、似たような線の形をしていても、全く違うことを表していることが多くあります。

Ex、市場均衡(ミクロ)とIS・LM曲線(マクロ)

そして、価格の変化や技術の進化などによって線が移動する、

その移動を、丸暗記するのではなく、理由付けをする癖をつけることが重要!

 

例えば、供給曲線では技術進化により同じ価格で多くの生産が可能になった。

そのため価格一定で生産量が増えたため、線が右に動いたとか。

 

理屈をつけることで、自信をもって回答できるようになります。

道場執筆陣でも、経済学を苦手としていたが何とか対策をしたメンバーも多くいて、

katsuこの記事など、経済学への戦いをすごく表しています。

 

最初はとっつきにくいけれど、興味を惹かれるのが多いのも経済学のような気がします。
まずは、もやもやをどれだけ早く解消するか

今日も一日がんばりましょう!!

by イラサム



みなさん,こんにちは。はんたです。

もう,2014年が始まって早くも1か月が過ぎますね。
学習の進捗状況は順調ですか。

ただし,順調かどうかの判断基準は,答練で良い点数が取れたかどうかではありません。
もちろん,点数が取れた方が良いですし,当道場では養成答練80点をとることを推奨しています。
しかし,点数はあくまでも結果にすぎません。
今の時期は,学習のPDCAサイクルがきちんと回っているかどうかの方が重要です。
答練の点数は,学習サイクルが回っているかどうかの目安として見るべきであって,点数それ自体に一喜一憂しても仕方ありません。

私は,学習サイクルの目安として最重視していたのは,勉強時間の記録でした。
T○Cの簿記講座に通学していたときから,T○Cが提供しているハピララというサイトを利用して,勉強時間の記録をしていました。
同様のサービスとしては,最近私が知ったものに,STUDYPLUS というサイトがあります。
探せば他にも,いろいろとあるだろうと思います。
スマホ,携帯電話からも手軽に,無料で利用できます。

勉強時間を記録する効用には素晴らしいものがあります。
私は,2011年9月からT○Cのストレート講座に通っていましたが,2012年1月に勉強時間の記録を付けるようになってから,学習リズムが確立しました

続々と寄せられている体験記に触発されて,過去の体験記も読み直したところ,げっちさんの合格体験記

試験勉強=勉強時間×やる気×効率

という3要素に分解する公式が書かれていて,深く同感しました。
この3要素に分解して,勉強時間を記録する利点を述べたいと思います。

 

利点その1 勉強時間を客観視できる

診断士試験合格のためには,一般に,週20時間から25時間の学習時間が必要と言われています。
私も,週間25時間,月間100時間を目標としていました。
勉強時間を記録しておけば,現在はどこまで目標が達成されているのかが一目で分かります。
また,学習した科目(1次7科目,2次4事例のいずれか),学習内容(通学講義,音声ダウンロード,スピ問,過去問,答練など) も記録しておけば,どの科目が薄いのか,インプット,アウトプットのバランスも分かります。
また,自分の行動と照らし合わせると,どんなときに勉強していて,どんなときに勉強していないのかが分かります。
例えば,「飲み会があったから勉強していないな,今週はもうお誘いを受けても断ろう。」と判断することができます。

利点その2 やる気が出る

品のない表現をしますが,預金通帳の残高の数字が増えるのを見ると嬉しくなります。
数字が増えていくのを見るのは,それ自体が快感を生みます。
勉強時間を記録すると,自分が勉強しただけその数字が増えていくのが分かります。
増えていく数字を見ていると,もっと数字を増やしたくなってきます。
内発的動機付けです。
隙間時間も勉強時間に充てようと自発的に工夫するようになってきます。
私は,受験当時,週3回くらい,都内を片道20分から30分くらい地下鉄に乗って出先に行く用事があったのですが,その乗車中はもちろん,待ち時間が3分でもあると,1問解けると思って,常時カバンの中に持ち歩いていたスピ問を取り出していました。
また,1か月に1回くらいは,新幹線で片道1時間から2時間かかる出張がありましたが,その乗車中は絶好の勉強時間として利用していました。
今から振り返ると,あの当時は,隙間時間を探すゲーム感覚で,勉強していたように感じます。

 利点その3 効率が上がる

当一発合格道場を始めとする診断士ブログが充実してきて,勉強の効率を上げるための方法論,テクニック,ノウハウ等の情報を入手しやすくなっています。
しかしながら,各種情報を全部取り入れるのではなくて,個人個人の知識,経験,性格,生活スタイル等によって向き不向きがありますから,取捨選択し,さらにそれを自分のものとして身につけていくことが重要です
PDCAサイクルの回転,反復継続が必要不可欠です。
そのためには,最低限の時間をかける必要があります。
ある方法論を試したとして,その方法論の時間に対する費用効果を測るためにも,勉強時間を記録しておく必要があります。
このように,効率を上げるためにも,勉強時間を記録しておくことは有益です。
また,例えばスピ問の1週目にかかった時間と2週目にかかった時間を比較することで,力がついていることを実感することもできますので,これによって,効率的な勉強ができているかどうかも判断できます。

まとめ

勉強時間を記録しておくことは,メリットばかりで,デメリットは全く感じませんでした。
上で述べたサイト等の各種ツールを利用すれば,手軽に勉強時間の記録の習慣化を図ることができると思います。
それに,勉強時間を記録しておくと,来年の合格体験記を書くときにも便利ですよ。
この記事をご覧の未合格者の方々から,来年の合格体験記が続々寄せられることを期待しています。
 


昨年2月からほぼ2週間に1回の頻度で記事の投稿をさせていただいてきましたが,今回で,私のレギュラー投稿は最後です。
できるだけ分かりやすく,役に立つ記事を書こうと努力してきましたが,読み返してみると,自分の文章の至らなさに赤面を禁じ得ません。
読者の皆様の反響が,記事の投稿を続けていくモチベーションになっていました。
ありがとうございました。

来月からは,合格ほやほや五代目メンバーが登場します。
多様なバックグラウンドを持った個性的なメンバーです。
今後とも,一発合格道場をご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

by はんた

 



こんにちは、平平です。

気が付けば1月ももうすぐ終わり。ついこないだまでお正月だったのに、あっという間に1ヶ月が過ぎてしまいそうです。
2014年合格目標で頑張っていらっしゃる皆様、勉強は順調でしょうか?
一次試験本番まではあと6ヶ月と少々。時間があるようで、実際はあまりありません。
講義の済んだ科目については、強固な橋げたを作っておかないと、これからどんどん苦しくなっていきますよ。

今日は、当たり前のことをしっかり出来るよう訓練を積んだことで見事合格を果たされたOzさんの合格体験記をご紹介します。私の考えと近い部分が多く、個人的にはとても共感できる内容でした。
是非、参考にしてみてください。

★★★寄 稿 こ こ か ら★★★

初めまして。Oz(オヅ)と申します。年齢は30歳、某CVSチェーンで店舗指導員をしております。道場ブログは勉強当初から読んでおり、いつかは私も道場ブログに合格体験談を寄稿したいという夢をようやく叶える事が出来ました。

診断士の勉強は2011年の10月からスタートし、今年合格通知を受け取る事が出来ました。勉強はTACの通学講座。2年前、TAC窓口で25万円を「ちょっと勿体無いなぁ…」と思いながら支払った事を覚えています(苦笑)

私の受験歴は12年の1次試験413点(平均59点)不合格。13年の1次試験292点(平均73点)合格。そのまま2次試験突破する事が出来ました。私の勉強方法は一年目と二年目において取り組みが違いましたので、その違いを中心に紹介させて頂きたいと思います。

 

■1年目の場合
右も左も分からない状態から大学受験以来、約10年振りに勉強を始めました。
当初より一発道場で掲げられていた『養成答練80点』を目標に掲げ各単元の学習を進めておりました。ただ、養成答練では50点~60点前後しか取れず、勉強時間だけが過ぎていきました。

このままでは合格できないと不安になった結果、GW前後から参考資料を買い漁り、テキスト・スピ問の細かい論点までチェックするようになりました。今振り返ると完全に容量オーバーな勉強をしていたと思います。

そして各科目55点以上63点未満、総合413点。経済、情報、中小の科目合格という中途半端極まりない成果で1年目の夏を終えるのでした。

 

■2年目の場合
【1次対策について】
一次試験直後の私は主要3科目である企業経営、運営管理、財務を落とした事、またストレート合格の夢が破れた事に相当落ち込んでいました。そこで1年目の反省を行い、勉強スタイルを改めました。下記がそのポイントになります。

 

① 要求範囲を確かめる
私は法律については全く勉強をした事がなかった為、1年目はどこまで勉強すれば分からず、どんどん手を広げてしまい、最後は司法書士・行政書士受験生向けの会社法の解説本まで行き着いてしまいました。程度の差はあれどの科目でも同じ事が発生していたので2年目以降はテキストの内容以上は踏み込まないように心がけ、テキストの理解に努めました。自分がやらなければならない範囲が明確になった結果、勉強効率飛躍的に向上しました。

 

② 効率を重視する
1年目は手当たり次第に勉強範囲を広げた結果、頻出論点すら曖昧な状態で試験に臨んでしまいました。次年度合格に向け、限られた勉強時間を結果に結び付けるためにはインプット(勉強)に対してアウトプット(得点)が高いものを優先する必要があります。1次試験ではマークシート毎での配点差は微々たるもの。優先すべきは頻出論点過去問A,Bランクの問題を徹底的に潰しこむ事だと開眼。道場では当たり前のように言われている事にようやく辿り着きました。

 

③ なぜ間違えたかを考える
1年目はとにかく点数だけに一喜一憂していました。答練、過去問、スピ問、模試で何点取れたかが最優先確認事項であり、振り返りもせず、そのまま次のテストを迎える事の繰り返しでした。2年目からは間違えた問題に注目し、自分の間違えた思考プロセスを修正する事に注力しました。また一度間違えている問題は思考に癖がついていると考え、間違えた問題の要点だけを集めたノート作成し、常に携帯し隙間時間に見直しを行いました。

余談ですが、この考え方は仕事でも応用が効きました。①はマーケティング、②はROI、③はPDCAですね。診断士の勉強をする事により、それまでの気合いと根性的な仕事の仕方から脱却できました(笑)

 

【2次試験対策について】
7月までは一次試験に集中していた為に本格的な2次対策は8月以降からとなりました。
8月から2次試験日までの間、私が意識していたポイントをまとめてみました。

 

① 他の受験生の解答を知る
仕事柄、不規則な就業時間が続く為、私には2次試験の勉強仲間がおりませんでした。そこで朝早くに予備校へ立ち寄り、他の方の答練解答をこっそり読ませて頂きました。始めは数十枚の解答を読んでいましたが、次第に高得点を取る常連の方の文章をピックアップし、自分の解答と比較するようになりました。この作業により、自分の解答にはない考え方表現方法を学ぶ事が出来ました。読ませて頂いた皆さん、ありがとうございました。

 

② 文章の骨組みを意識する
答練の立ち読みから気づいた事として、読みやすい解答は一貫した論理展開シンプルかつ無駄のない情報提供、この2点を意識して記述されている事が挙げられます。私が心掛けていたのは20~25字ワンフレーズの感覚を意識する事です。日本語は文章を簡単に繋げられる為に、冗長な文章が書きやすい事が特徴です。私は20~25字が短すぎず、長すぎず、読み手が理解し易い適度な長さであると考えています。これにより60字~80字の問題文は3要素での論理展開、100字~120字は4要素での論理展開を意識的に作成しやすくなりました。

 

③ 読み手の立場からの視点
2次対策を進めると、他人が記述した文章にはいろいろな要素が抜け落ちている事に気付くようになりました。私の場合、この気付きは日々送られてくる後輩の業務日報を見直す作業から得ることが出来ました。誰と会ったの?どうして取引先がノーと言った?で、結論は何なの?と突っ込みどころ満載の日報に日々返信していきました。この作業により、書き手は前提条件や思考プロセスを省きやすくなっている事、読み手からは簡単に欠落部分の指摘できる事が分かりました。この業務日報見直しを応用して、問題を解いた後は2、3日空けてから見直すようになりました。自分が読み手の立場になって自分の解答を見直すと、より客観的に自分の解答の添削、分析を行う事が出来ました。

 

以上が私の勉強に対する考え方および行動の変化になります。
診断士試験で求められている能力は明示されたテスト範囲で6割解答する知識と聞かれた事に素直&伝わりやすく答える回答能力です。決して特殊な能力を求められているわけではありません。1年目の私はテストで1番を目指す小学生のような勉強法でした。2年目は求められている事に正しく返答出来る事を最優先に考えました。某アイドルグループが歌っていたナンバーワンでもオンリーワンでもなく、当たり前の事をしっかり出来る訓練を積む事が合格の近道だと信じています。

具体的な内容が少なく且つ稚拙な長文となり申し訳ありません。しかしながらこの記事が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。

★★★寄 稿 こ こ ま で★★★

以上、いかがでしたでしょうか。

Ozさんの素晴らしいところは、1年目の失敗をしっかり反省して、2年目は当たり前だけど重要なことをしっかりやり切って合格を果たしたところです。これは言葉にするのは簡単なのですが、実際にやり切ることはなかなか難しいです。また、仕事でも診断士試験の勉強で得たことを活かしておられるところがさすがだなと思いました。
Ozさん、素晴らしい体験記の寄稿、ありがとうございました!

それでは皆様、引き続き頑張っていきましょう!

 



こんにちは、お薬ハックです。
今日はすごくエネルギッシュな体験記をおとさんから頂きました。残念ながら昨年度は未合格でしたが、この考え方や勉強法は多くの人(特に通勤が長いなど勉強時間の工夫が必要な人)の参考になること間違いなし! ITツールの活用についても、真似してみたい!と思う要素が一杯あります。

どうぞ、ご覧ください!

寄稿はここから

はじめまして、”おと”と申します。
昨年10月に道場のオフ会に参加させて頂き「合格するので合格体験記を書かせてください」と図々しく立候補したにも関わらず、見事に2次試験に落ちてしまいました(泣)。道場の方からの勧めもあり、僭越ながら”未”合格体験記を寄稿させて頂きます。

◆自己紹介&受験歴◆
L◯Cの通信で勉強している40才の会社員です。
私の受験歴は下記の通りです。
2012年
1次試験
情報と運営の科目合格

2013年
1次試験
経済 44点(4点の加点含む)
財務 68点
経営 60点
法務 69点
中小 76点
————
合計 317点(平均:63点)
2次試験 BCBC / C

2014年
1次試験 受験予定
2次試験 絶対合格!!

◆診断士を目指すきっかけ◆
①最初のきっかけ(2009~2010年)
2009年に与信(よしん)管理を担当する部署に異動となったのが最初のきっかけです。
この部署で働いていると、毎日、他社の決算書をみて財務分析をします。そのため、財務の観点から会社を見る力が日々鍛えられます。営業からこの部署へ異動になった頃は、損益計算書の読み方もわからず、先輩に聞いたり、自分で本を読んだりして、すこしずつ勉強をしていました。自分としては、意外と面白いぁなって印象でした。これが経営に関することに興味をもった第一歩です。

②ビジネススクールへ通う(2011~2012年)
上記のように財務のことを勉強していた時に、ビジネススクールに通い始めました。その期間中、マーケティングや経営戦略、ファイナンス、アカウンティングなど、経営に必要な基礎的な知識を体系的に勉強できました。この期間中は非常にエキサイティングな日々で、「会社経営って面白い」と本気で思っていました。

これは面白いのでもっと勉強したいとおもいましたが、大学院を卒業(=MBAを取得)するには、ざっと300万円が必要なことが分かり、財布と相談するまでもなく、あきらめました(泣)。

そんな中で、別名、日本版MBAとも呼ばれる中小企業診断士という資格があることを知り、その内容を見てみると、自分がビジネススクールで勉強したことの多くが試験科目とかぶっており、この資格を取る決意をしました。

2012年3月に診断士のセミナーに参加し、いろいろと経験者のアドバイスを聞いた結果、2012年に科目合格、2013年に1次と2次合格という目標を設定しました。

◆1次試験の勉強法(iPadを活用)◆
上記のように2012年3月から受験の決心をして、2013年8月の一次試験まで約1年半の間、一次試験の勉強をしました。自分の勉強方法について、これから一次試験合格を目指す方に少しでも参考になればとおもい、自分の勉強方法を書いてみます。

まずは、自分のSWOT分析をします。

—————————————
強み(S)
・財務分析は、ほぼ毎日仕事で使っているので得意分野。
・デジタル機器を使いこなすことが趣味。
弱み(W)
・経済学や運営管理は基礎知識ゼロ。
・財務・会計は得意科目でも、仕訳などの簿記の分野は苦手。
・アラフォーのオジサンなので、暗記力が格段に低下している。
機会(O)
・遠方から通勤しているため、通勤時間が、往復で約3.5時間かかる。
脅威(T)
・土日は、家族サービスがあり授業を受けることは不可能。
・家で勉強しても子供に邪魔されることが確実のため、自宅での勉強は想定外。
・診断士の教材は、範囲が広く持ち歩くと重たい。
—————————————

こんな状況であったので、通学は最初から諦めて、通信講座で3.5時間の通勤時間を有効活用するためにどうしたらいいかと考えました。
考えた結果、最終的に到達した勉強方法は、以下の通りです。

「iPadを最大活用して、全てのテキストをiPadに入れ、質のいいインプットと効率的なアウトプットで通勤中の勉強だけで合格レベルに到達する」

診断士のテキストって重たいですよね、範囲が広くて覚えるのが大変ですよね、そもそも仕事が忙しくて勉強時間の確保ができないですよね。私もそんな状況でした、でもこの勉強方法にしたところ、これらの課題を解決できました。
細かく勉強方法を解説します。
まず、私の勉強に不可欠だった3種の神器は、これら↓です。
iPad
Evernote
Good reader
(上記の2つのソフトは、iOS6のときは、非常にいいソフトだったんですが、iOS7にバージョンアップしたとたん、重たくて落ちやすいソフトになってしまいました。残念です)

①全てのテキストをiPadに入れ〜(自炊)
T◯Cのテキストを上野のキンコーズにて1冊100円で裁断してもらい、会社の業務用コピー機のPDF機能を使ってすべてのテキストをPDF化して、iPadに全部入れました。iPadにいれたPDFは、Good readerというソフトを使って閲覧と書き込みをします。これにより、7科目分の重たいテキストを持ち歩く必要がなくなります。通勤中に勉強している私にとってすべてのテキストを常に身近にあることは大きなメリットでした。

②質のいいインプット〜(道場のブログを活用)
私は、企業経営の組織論が苦手でした。そんな悩める日々の時にこんなブログを発見しました。

企業経営理論: 組織論は「アウトプット」で!

まさに、当時の私の為に書いてくれたような内容であり、早速Evernoteにコピーして、何度も読み返して、組織論に対する考え方を改めさせてくれました。また、経営法務の必須論点である知財は、このブログが秀逸でした。

【法務】知財のキホンを再確認

道場の皆さまが書いていただいた受験生視点でのまとめをインプットに使うことによって、質の良いインプットになりました。
このようにEvernoteを活用すると自分で書くより格段まとまりの良いノートが瞬時に出来上がってしまいます

(iPadに入れるとこんな感じになります。)

③効率的なアウトプット~(iPadで通勤中にアウトプット)
1年目の科目合格の後2年目は、残りの5科目を合格するために、アウトプット重視の方針が必要と思っていました。テキストと同様に、問題集も全てPDF化して、iPadにいれて、Good readerで読み書きしました。このGood readerの良いところは、閲覧だけでなく、書き込みもできるところです。つまり普通の教材と同じように、書いたり消したりすることができます。

(Good readerで書くとこんな感じになります。)

 

⑤通勤中の勉強だけで合格レベルに到達
診断士の合格には約1,000時間の勉強時間が必要と言われています。私の場合、最初に設定した勉強期間は1年半なので、通勤時間をすべて勉強時間にあてることができれば、3.5時間×平日20日×18ヵ月=1,260時間になるので、理屈の上では、勉強時間は確保できる計算になります。実際、これと同程度の勉強方法時間を確保しました。

長くなりましたが、こんな感じで、1次試験の勉強をした結果、お陰様で1次試験を合格することができました。

 

◆2次試験の”未”合格勉強法◆
勉強方法の確立が不十分だった。
1次試験終了後、自己採点で経済が足切りギリギリだったものの、2次に行けそうだったので、2次試験対策を本格的に始めました。

2次試験も1次に引き続き通信だったのですが、9月の中旬までは、自分の勉強方法を確立することができず、時間だけが虚しく過ぎていきました。そのため、様々なセミナーに参加し合格者の勉強方法を聞いたり、勉強会に参加して受験生同士で悩みを話し合ったりして、どうにか合格への道筋を立てていました。

本試験当日は、自分なりに準備をしたつもりですが、結果として2次試験敗退しました(泣)。

◆本試験の振り返り◆
2次試験の評価が帰ってきて、出題の趣旨が発表され後、”未”合格だった勉強会仲間と再現答案の振り返りをしました。
振り返りの中で自分の欠点がいくつか明らかになりました。
①設問要求の読み間違い
基本中の基本ですが、いくつかの設問で設問要求の読み間違いがありました。たとえば、事例3の最後の問3で、新規”事業”について聞かれているのに、新”商品”について解答してしまいました。致命的な間違いです。これでは合格できません。
②設問間の一貫性
1つの問いに2つの設問がある場合、当然にこれらは関連しているから、同じ問いになっているにも関らず関連性を考慮しない解答になってしまった。

他にも色々と欠点がありましたが、結局のところ自分には国語力がないんじゃないかという結論に達しています。今は過去問を振り返りながら、国語力をアップするために、写経や要約を並行して続けています。

◆合格にむけてのロードマップ◆
①国語力の強化(1〜10月)
国語力を強化するために、写経や要約を習慣化する。
②財務強化(1〜10月)
診断士の合格後、将来的に税理士とのダブルライセンスを考えているため、税理士の試験科目である簿記と財務の勉強を始める。
③2次過去問分析(1〜4月)
この時期はあえて受験校には通わず、じっくり過去問分析を繰り返す。
④1次+2次対策(5〜8月)
免除ではあるが、基礎知識の充実のために1次試験も受験するつもりなので、2次対策と並行して1次の対策を本格化させる。
⑤2次対策(8〜10月)
自分の弱点である国語力を改善させ、安定して合格答案が書けるようになる。

このロードマップに従い、来年の今頃には、”未”合格ではなく、合格体験記を書いている自分をイメージしながら、残りの10ヶ月を過ごしたいとおもいます。

長文にも関わらず、最後まで読んで頂きありがとうございました。

投稿ここまで

いかがでしたでしょうか。
僕がこの体験記を読んで特に感じたことは2つ。「行間からにじみ出る熱いモチベーション」と「通勤3時間半を脅威(T)でなく機会(O)と捉える逆転の発想力」です。前者は僕も負けないぞ!という気持ちですが、後者がスゴイ! この逆転の発想はぜひ真似して身に付けたいと思いました。

そしてこれだけ自己分析をして、対策を立て、力強く学習を進めている方でも涙を飲む二次試験という魔物の理不尽さも感じずにはいられません。しかし、来年の目標を体験記を通して宣言する程の強いモチベーションを持つ方なら必ず結果が追いかけてくると信じています。

考えて学習したからといって合格するとは限らない理不尽さがありますが、合格する人は必ず考えて学習している・・・というのが中小企業診断士二次試験だと僕は考えています。おとさん、熱く素晴らしい体験記をありがとうございました。



まいど、ひろいんです

今回は、「わんわん」さんの合格体験記をお届けします。

1次試験を3年かけて合格したという点で、僕と同じような足跡を辿っていて、なんだか親近感を持ってしまいました

「わんわん」さんの体験記は、2次対策が中心です。今年度の2次未合格者だけではなく、スト生もぜひご一読あれ

 

   寄 稿 こ こ か ら   

1.はじめに自己紹介
わんわんと申します。 40代男性です。現在、外資系教育サービスの会社にてマーケティングおよびセールスオペレーションズ部門のマネジメントの仕事をしています。
私の合格体験記は、2次試験にフォーカスしてご紹介させていただきます。

2.診断士を目指した理由
受験を決意した理由は、下記です。
①    漠然とした将来の不安から、自分のキャリアの選択肢を増やしたい
②    グローバル環境での勤務経験から、人件費の高い日本をベースにして今後も働いていくには自身の付加価値をより上げていく必要があると強く思った。
③    日本ではハード、ソフトともに様々な分野で優れた技術力を持ち、人財がいます。日本がさらに元気になるよう、経営コンサルティングの立場で微力ながら貢献できれば、との思い。

3.受験歴
(1次試験)
H22年度 経済、財務、企業経営以外の4科目合格
H23年度 経済、財務、企業経営受験し、企業経営のみ科目合格(ショック大!)
H24年度 経済、財務受験し、ようやく1次試験合格に。(ホッと)

(2次試験)
H24年度は、C、D、B、Cで総合C判定で不合格
H25年度は運もあり、お蔭様で合格できました

4.2次試験に関しての勉強法
2次受験の初年度は、とにかく一次を何とかせねば、という思いでしたので、一次受験が終えるまでは、ほとんど二次の勉強はしてませんでした。
2次受験初年度も大手資格学校に通い、解法の手順に関してはわかりやすかったものの、演習の点数は事例Ⅲ以外はなかなか上がりませんでした。(特に事例Ⅰ)
また受験後も、もう1年勉強しても翌年に合格できるレベルに到達できる自信があまり感じられませんでした。

2年目からは、一度別の先生から今までと違う解法アプローチを学んでみようと思い、青木公司先生が主催されている本気道場に参加させていただきました。
理由は、下記になります。
①    50%以上の高い合格実績
②    プロのコンサルタントとして多くの実績をもつ青木先生がブログで紹介されている解法フローに興味をもった
③    青木先生ご自身が事例の作問され、先生ご自身で採点されているため、一貫性があると感じた

実際に参加させていただき、受験生を惹きつけるテンポのいいトークを展開しながらのロジカルな解法の解説は、大変勉強になりました。また、青木先生の考案したマーキング方式&80分の時間の使い方に関してのアプローチが、私にとっては解答作成までの時間を短縮でき、大変有益でした。さらに、実際のコンサル現場や診断士の世界の話を授業中にしてくださり、大変興味深くお聞きし、早く診断士になりたいという思いを強くし、モチベーションの維持ができました。

青木先生からのご指導により、私自身2次の解答作成にあたり下記の貴重な気づきを得られました。
①    「与件文の世界観から離れるな」
私の添削された答案には、「与件の世界から外れた解答を書くな」「一般論を書くな」とよくアドバイス(お叱り!?)をいただきました。当時の私の答案は、「わかってはいるものの、、、つい一般論に偏りがち」という状態でしたが、なるべく与件文の世界からずれない解答を作るように意識をするようになりました。演習や模試の最中でも、「今、俺が書いていることって、与件の世界観から離れていないか」、「多数の人が書きそうな解答になっているか」を確認するようにしました。(とはいえ、意識しながらも必ずしもうまく行くとも限りませんでしたが、、、。)二次試験直前期は、先生が私の解答用紙に書いてくださったコメントの読み返しをやってました。

②    「神の点と点」「対比の思考」
解答に構成されうる根拠は本文中に離れて存在していることが多いです。出題者は、受験者にすぐに気づかれないように解答根拠をわざとばらして与件文に入れています。 青木先生は、これを「神の点と点」と表現されていました。単語の言い換え表現がないか、グルーピングした時に似たような表現がないか、与件文をよくチェックします。
また、対比は非常に重要であることを再認識しました。与件文では、一方のことは与件分に書かれてますが、他方のことはあまり書かれていないことが多いです。 対比の視点を持ちながら、解答構成・文章を考えることが重要だと学びました。

③    「多面的思考で考えよう」
実際のコンサルティングでも、多面的な思考は大変重要な要素かと思います。解答作成にあたっても同様で、(設問内容から優先順位を考えた上で)多面的な要素を解答に盛り込むことが、加点対象が入り込む可能性が高く低リスクの答案になろうかと思います。青木先生からもこの点をご指導いただきました。

事例ごとの特徴をよく理解した上で、早めに自分にあったやり方を探して、演習で繰り返しトライして、手順を固めていただくことが重要かと思います。

普段の学習に関してですが、事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲについては、ノートに左から演習、模試、過去問の設問を書き出し、設問ごとに、①問題タイプ(強み、期待効果、助言)、②制約条件のチェック、③設問から想起される一次知識、④自分の解答と演習の解答との比較、⑤解答に入れるべき根拠の優先順位をまとめていきました。
1事例につき、80から90問程度になりましたが、まとめた内容を通勤中や自宅での学習の際に目を通して、設問を読んでポイントが思い浮かぶような訓練をしていました。
これ以外に、1次知識のまとめということで、大手資格学校の1次、2次用テキストやふぞろい等の関連書籍を参考に、2次で必要と思われる1次知識をノートにまとめて繰り返し見てました。
事例Ⅳについては、演習ごとにミスをした内容については、ミスノートの作成をしました。
ノートを縦半分に分けて、左側にミスの内容、右側にミスの防止策や正しい解答を書きました。
自分の癖のあるミスを再認識しミスのパターンを頭に入れることで、ミスの防止に努めました。

2次試験は、自分で決めた手順どおりに解答を作成し、コンスタントに一定の成績を収めるのは易しくないと思います。
出題問題、時期、またはその日のコンディションにも左右されることあり、私自身本試験も含めて、毎回2次の演習を受けるたびに、「ここはできたけど、あの点は実行出来ずに抜けていた」ということが必ずと言っていいほどありました。(eg. 制約条件を意識していたにも関わらず、解答ではそれを無視したものを書いたり。。。)また、80分という制約の中で解答を作り上げる必要があるため、(皆さんもご存知のとおり)タイムマネジメントが非常に重要です。私にとってもなかなかこのタイムマネジメントが容易ではありませんでした。

以下、ご参考までに私の80分のおおよその使い方(※事例Ⅰ~Ⅲ)をご紹介させていただきます。

開始0〜10分
まず設問文を読みます。①配点、②問題タイプ、③制約条件、特徴的なワード、④時制(現在、過去、未来)、⑤主語(A社かX社か。。。)、⑥設問文で聞かれている質問のレベル感(経営レベルか、オペレーションレベルか)のチェックをします。加えて、各設問から関連する一次知識や制約条件から想定される知識・ポイントを各設問の端の空きスペースにメモしていきます。
eg: H25 事例Ⅰ 第1問(設問1)制約条件「新商品の企画や新規顧客の開拓以外に」=>メモ 「既存顧客」「A社の強み維持」、、、。

開始10〜20分
与件本文を読みに行きます。段落に線を引きながら、同時に蛍光ペンでマーキングもします。青木先生に教わったメソッド通り、強み、機会、弱み、脅威、経営戦略など、概要情報などを4色の色を使って、整理します。私はそれに加えて、あと2色使用しました。1つは、設問文中のキーワードはオレンジ。使用した理由は、なるべく短時間で該当する段落と設問を紐付けするためです。2つ目は、怪しそうな根拠(なくても意味が通じるのにあえて入っている単語、表現)、および複数回与件文中に登場するフレーズは紫でマーキングしました。これも、私の場合、解答の根拠として使わないことがあり、解答に入れ忘れないようにするためです。(毎回の解答に入れ込むとも限りませんが) 複数回登場するワードのチェックは、いったん本文を読み終えてからざっとチェックします。 また、同じことを意味するのにわざわざ言い換えている単語は要注意です。これも紫です。その後、設問ごとに、やや対象を広めに紐付けしていきます。

開始20〜45分
解きやすい問題(eg.強みを聞いている問題)から、青木先生の解法フローに沿って解答骨子をつくります。各設問の制約条件を意識しながら、加点対象から外れていると思われる冗長な説明的な文章は入れず、加点対象になるであろうフレーズを意識してつくります。(実際どこまで出来ていたかはわかりませんが、このような意識をもつことは必要かと思います)また、与件の世界観から離れていないか、他多数の人も書きそうな解答か、(ちょっと)意識するようにします。

開始45〜80分
解答用紙に解答ドラフトをほぼそのまま移します。余計な採点リスクを負わないため、なるべく読みやすい字で書くことを心掛けます。また、日本語の文章として読んで自然か確認します。

5.何があっても最後まであきらめない
ありきたりではありますが、「何があっても最後まであきらめない」「空欄を埋める」

本試験の事例Ⅳでは、P/Lを探したり、定率法200%と聞いたことのない問題だったり、植物工場のコスト関連の訳のわからない問題だったり(しかも配点30点!)と想定外のことが起きまくりでした。(昨年の経験より、想定外のことが起きることを想定はしていましたが、、、)事例Ⅳの定率法200%の問題ですが、、、これを最初見たときに、「何で100%より大きいんだ?」と思い、考えてもわからないことに2分程度時間を使ったかと思います。ただ空欄にするよりは、何かを書こうと思い、思いついたのが200%を償却期間の5年で割り、その40%を償却率として計算し、第4期、5期は設問条件にあるとおり、未償却残高を均等償却して解答欄に書きました。多くの方が習っていないため、正答出来なくても全く問題ないと思いますが、幸運にもこれがたまたま正解でした。空欄だったら間違いなく0点ですが、何か書けば加点の可能性があります。この問題の配点は5点かもしれませんし、10点かもしれません。2次は1点のところで数十人、5点だったら、もしかしたら数百人ひしめいているかもしれません。1点でももぎ取る気持ち、あきらめない気持ちが大事かと思います。

最後に
一発合格道場の皆さんには、私が受験を決意したH22年の1月から、投稿を読ませていただき、たくさんのパワーをもらいました。本当に有難うございました。
1/30~実務補習を受ける予定ですが、実務補習を通じて1つでも多くのことを吸収したいと思います。無事に診断士になったら、社会のために、企業のために、少しでもお役に立てる診断士になりたいと思います。

以上、拙い文章ではありましたが、最後までお付き合いいただきまして、有難うございました。

 

   寄 稿 こ こ ま で   

受験指導の先生に素直に従いながらも、自分で工夫したノートを事例の特性に合わせて用意することで、キッチリと自分のものにしていく様子が目に浮かびます。

ただ単に、漫然と受験指導校に通うだけでなく、教わったことを、どうやって自分の腑に落ちるものにできるか、ここが重要なんだと思います。

わんわんさんが、受験指導の先生から得た気付きは、道場記事でも繰り返しお伝えしているポイントです。
与件文から離れない
対比する力
多面的思考

道場執筆陣の言わんとするところは、メンバーそれぞれの経験に基づくものでしかありません。
表現方法だって、十人十色

でも、共通する点は数多くあるんです。
道場セミナーの企画段階で、メンバーで話をしていると、「そうそう、それってあるよね」だとか、「全く同じ方法でやっていたよ」なんてことも、数えきれないくらい

皆さんも、試行錯誤して、自分の腹に落とし込んでくださいね

わんわんさん、貴重な合格体験談を、ありがとうございました

ほな、また。

by ひろいん



超短期型合格体験記は、果たして参考になるか?

例年以上に型破りな合格体験記が続く中でも、今日の体験記=総学習350hでの一発スト合格は別格。ではさっそく体験記へGo。

    寄 稿 こ こ か ら   

はじめまして。チンギスハーンと申します。

特に2次試験の攻略に当たっては、こちらのサイトを拝見し参考にさせていただきました。この度、中小企業診断士試験にストレート合格できました。今後の参考に少しでもなればと思い、拙い文書ではありますが合格体験記を寄稿させていただきます。
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■プロフィール■

エネルギー系企業勤続20年。現在42歳。主な経験業務は、財務、新規事業開発、新規事業戦略立案、関係会社管理、 再編、事業撤退、出向先での予算システム開発、経理(管理職)。上記より、財務会計、企業経営理論、経営法務、経営情報システムは親和性あり。

妻、子供一人現在5歳。共働きのため家事もあり。家族に負担を最小限にし て勉強を進めるのが大方針。勉強時間は週8~10時間、月間30時間強。なお、通勤時間や昼休みは原則勉強せず睡眠に充当。
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■一次試験対策■

□開始当初□

平成24年12月末にクレ○ール(以下受験校)にて通信講座開始。薄いテキストと満点を目指さない学習法が自分の考え方とマッチしたた め。

最初は、企業経営理論、財務会計、運営管理(販売・店舗)のWEB講義中心。2月中旬にこのままでは間に合わないと直感し、受験校に相談。過去問演習中心に切り替えるようアドバイスを受ける。
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□H25年2月以降□

過去問題集は論点ごとに整理されており、各科目200問~300問程度。 各科目20日~1ヶ月を目途。

ザッとテキストを一読し、問題を解答。論点毎に正答率が60%以上あれば可として次に進む。ただし、間違えた問題番号にマーカーし、1週間程度たった時点で、問題をさっと読んで即答形式で復習。

特に正答率の低い論点は、2~3日後に速読即答でつぶして苦手を作らない。即答方式での回答により、スピードが結果として強化されたかも。

苦手の経済学は、ネットで分かりやすいサイトを参考にして理解し克服。得意科目を作るより苦手を作らないことに注力したものの、暗記中心の中小 企業経営・政策は最後まで苦手意識が払拭せず。
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□H25年7月の大○簿記1次模試□

運営管理(生産)は手つかず。合計380点。運営管理は35点で足切。科目合格狙いへの切り替えも考えましたが、運営管理が60点取れていれば不足は15点。財務会計で貯金できれば1次合格の可能性もある と判断し、 生産管理の学習に注力。

□1次試験の結果□

経 済52+4、財務63、経営63、運営56、法務64、情報80、政策 50。合計432点とかろうじて合格。トータル勉強時間は200~250時 間程度

   い っ た ん こ こ ま で   

総学習250hで1次一発合格可能?と疑問を持った方のためにここで一旦補足。実はチンギスハーンさんの様に実務の造詣が深い場合、診断士一次は特に何もせずとも60点近く得点可能。

しかし本試験60点レベル(=良く解らない論点が混在する状態)で、2日間7科目を受験するのは過酷だから、普通は入念な回転式学習を通じ準備万端整えて本番に臨むのがセオリー。

そんなセオリーはどこ吹く風と、432点で「かろうじて合格」を拾っていくのはとても痛快。では二次対策に注目!

   寄 稿 再   開   

 ■二次対策■

これまで2次試験対策は全く手つかず。よって事例Ⅳで大勝して、残り3科目を補うしか多年度生には勝ち目がないと判断。とにかく過去問をやって、模範解答と比較を繰り返しするものの、採点基準が分からないため手応えの無い日々が続く

よくネット上の記事にある
キーワードをつなぐという感覚が全く理解できず。

受験校に相談したところ、ふぞろいな合格答案を勧められましたが、初めて受験校の勧めを無視。その理由は、過去合格者の水準を目標にして到達しなかった場合、それは確実に敗退する道に思えたため。あくまで受験校の模範解答を目指して仮にショートしても合格可能性はその方が高いと判断。

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□H25年9月 の大○簿記2次模試、
クレ○ール2次模試□

12事例ほど解いてから受験。総合偏差値51~53。100人中なら 40~45番程度か。残り1ヶ月で100人中20番に入るのはかなり厳しいと痛感。

□過去問をやる中、2試験で意識すべきと思ったこと□

①事例Ⅰなら組織、人事。事例Ⅱな ら流通・マーケティングといった試験であるため、ここから逸脱した答えは書かない。例えば事例Ⅰでマーケティング中心の解答は避ける。そのためには、事例Ⅰな らⅠにふさわしい課題認識をする。

②状況に応じて箇条書きを有用に使う。

③自己の経験を基にして書かない。誰もが想像できる範囲で書く。

④与件にある言葉を使って文章を書くのは当然OK。ただし、言葉から言葉をつなげようとしない。あくまで言いたいことを自然体で書き、自然に読める文章にする。

⑤箇 条書きでマスが余る場合、~の2点である。という風に締める。(不自然さなくマスが埋まる、受験校の模範答案にもそうした表現もあり)

⑥例えば顧客関係性強化とか、都合のいい単語を自然に使えるようにしておく。(過去問をやって模範解答を見ると、さすが模範解答は上手い こと言うなぁって言葉がある。そういう言葉が自然に織り込まれるように過去問をやる)

あと、どんな試験でもスピードをつけるに越したことはないと思ったので、過去問は70分でやるようにしました。2次試験の1週間前くらいには、

①②③を意識して、④⑤⑥が多少 できるようになってきた

感じがしました。このサイトで見たストレート生は試験当日でも成長するという言葉を励みに、8年分の過去問+模試2回、計40事例をこなして試験に臨みました。

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□試験当日□

事例Ⅰ~Ⅲはとりあえず自分なりに埋めましたが、手応え無し。合格の自信も再現答案を作る記憶力にも自信がなく、すでに敗退した場合のこ とも考慮。具体的には、

本試験で5分余らせて解答を問題に転記し、完全再現答案の 作成を狙う。
(事例Ⅰ、Ⅱは時間がなく最終問題のみ転記 できず、事例Ⅲは完全転記)

事例Ⅳは、200%定率法を250%定率法と思い込み誤答。さらにCF計算で減価償却費の戻し忘れという信じられないミスをしてしま い、品質原価計算?何、それ?当初の戦略は大崩れ。敗退確定、傷心して試験終了。
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□結果とまとめ□

理由はわかりませんが、なぜか合格できました。どうやら事例Ⅰ~Ⅲは比較的良くできていたようです。2次試験の勉強時間は100時間程度。トータル300~350時間と結果的に家族への負担を最小限に短期合格できました。

1次・2次とも、勉強時間がないことを許容して過去問と模試に絞りこん で勉強したことが功を奏したと思いますが、ほぼ過去問と模試だけで受かった のは、やはり運があったのだと痛感しています。

ちなみにノートは時間を使うのが惜しいため、全く作成していません。運以外の最大の勝因は、あきらめなかったことだと思います(あきらめたらそこで試合終了)。

もし2次試験にコツがあるとすれば、洞察力をフル回転させることかと。また特にストレート生は本試験中でも実力が伸びるというのは本当です。私も試験当日、

3日前ならこうは書けなかったかも、
って思いながら答案を書いてい ました。

反省点としては、できることなら1次試験の勉強をもっとしっかりやって基礎を固めた方が明らかにベター。特に暗記科目は、早目に始めてコツコツやること。2次関連科目は、1次で高い理解度を目指した方が明らかに得策です。

最後に道場の関係者のみなさまに感謝申し上げるとともに、今後の受験生の 方の合格を祈念しております。ありがとうございました。

 

   寄 稿 こ こ ま で   

では二次対策を補足。総学習時間100時間を解いた40事例で割ると、1事例あたり2.5時間=150分。つまりチンギスハーンさん本人が言う通り、

学習時間のほぼ全てが過去問と模試。

なおかつ、当ブログがスト合格の条件としてやっと辿り着いた、

①目指す「正しいゴール」を受験校講師からまず教わる。
②目指すのは、受験校模範解答でなく、現実的な合格者答案レベル。
③セルフ模試の相互採点を通じ、「相手に伝わる答案」に落ち着ける。

等を全て気持ちよく無視。あえて過去のスト合格者との共通点を探すなら、

ネット情報に左右されず、
自分の考え方をブレずに最後まで貫いた

ことぐらい。なお冒頭で挙げた「超短期合格体験記が参考になるか」というと、答えはNo。なぜならこれと同じことやって合格する人数より、不合格に終わる人数の方が圧倒的に多いから。

しかしこの超短期350h合格体験は、過去の受験対策セオリーが必ずしも参考にならないことを実証。特に最後まで力が伸びるスト生の場合、土壇場逆転を信じ、周囲が従うセオリーの裏をかく逆張り戦略は超有効。

過去に積みあがった常識を一瞬で塗り替え。これは実に爽快かつ痛快。

byふうじん



こんにちは。一発合格道場初代の執筆陣の一人である、ハカセです。

一発合格道場に本格的な記事を執筆するのはなんと1年ぶり

今回は、「むく介」さんの合格体験談を紹介させて頂きます。

執筆陣が合格体験談を紹介する際、常に「結局、この方の合格のポイントはどこにあったのかな?」ということを考えながら執筆しています。

「むく介」さんの合格のポイントは、ズバリ、

「試行錯誤からの良いところどり」

では、「むく介」さんの体験談をまずはご一読ください。

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   寄 稿 こ こ か ら   

はじめまして。むく介と申します。

2011年にある中小企業診断士の方にお会いしたことがきっかけで勉強をはじめ、2013年に合格することができました。

私が合格するまでのプロセスをまとめさせていただきます。よろしければご覧になってください。

1.合格までの期間と勉強時間

合格までは2年かかりました。
2012年 1次:合格   ⇒   2次:不合格
2013年 2次:合格

勉強時間は合計1200時間ほどでした。
2012年 1次:500時間、2次:300時間
2013年 2次:400時間

2.1次の勉強方法

私の勉強方法の特徴はマインドマップを活用した点だと思います。

教材としては、下記のものを使用しました。

  • 通勤講座(音声教材+マインドマップ)
    http://manabiz.jp/shindanshi/ 
  • 1次過去問(H18~H23の6年分)
  • TACスピードテキスト(財務・会計、経済学のみ)
  • TACスピード問題集
  • TAC集中特訓財務・会計

基本は通勤途中での マインドマップでの暗記 が中心でした。

その方法は・・・。

(1) はじめは、「通勤講座」の教材である「音声教材」を聞きながら、同じく「通勤講座」についてくる「マインドマップ」の内容を読み、理解します。

(2) その後、マインドマップを見ずに内容を頭の中で思い浮かべ、思い出せなければマインドマップを見る・・・ということを繰り返し、

(3) 最終的には マインドマップの内容を空で再現できるようにしました。

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一度覚える ⇒ 他の科目をやっているうちに忘れてしまう ・・・⇒ また覚えなおす、ということを何度か繰り返しました。

その後、土日に過去問を解いて、マインドマップにない知識が出てきたら追記していきました。過去問だけでは不安だったので、スピ問も併用して補充しました。

この方法でよかったのは、「必要な情報はすべてマインドマップに書いてある(はず)」なので、試験の直前もひたすらマインドマップを覚えることに集中できたことです。

また、すき間時間をうまく使えたこともよかったと思います。

ただし、財務・会計と経済学は計算や図を使う練習が必要なことに途中で気付きました。そこで、この二科目だけはTACスピードテキストを購入し、暗記(INPUT)中心ではなく問題集(OUTPUT)中心の勉強をしました。

この方法で、1次試験は2012年に一発合格することができました。

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2.2次の勉強方法

2次では、通信、通学の講座をいくつか利用しました。

1年目は

  • MMCの2次直前対策(通信講座)
    「解答のまとめかた」がしっくりきたので、参考にしました。また、解答の切り口を意識するための「解答フレーム」も活用しました。
  • あお先生の短期講座(2日間)
    この講座では、問題を解くプロセスを「マーカーの引き方」からタイムマネジメント」まで「具体的に」教えてくれたので、2次の勉強を始めたばかりのときに非常に役に立ちました。結局、最後までここで教わった手順をベースに問題を解いていました。

2年目は

これらの講義を活用しながら、H13年からH23年までの過去問を数回転しました。

特に事例IV対策(財務会計)は、計算問題をほぼノーミスで解けるように繰り返しやりました。(結局、ことしの事例4ではほとんど活かせませんでしたが。。)

2次で必要な1次知識については、マインドマップを自分で作って暗記しました。1次知識を強化したことは重要だったと思っています。

また、事例を解いてミスしたこと、知らなかった知識などを、ミスノートにまとめて繰り返さないようにしました。

「与件の抜き漏れ」や「設問の読み違え」などをしたら、マーカーの使い方を変えるなど、とにかくミスをなくすように工夫をしました。

最後に、解答内容については、予備校の模範解答と「ふぞろい」を併用しながら「自分なりに納得のいく(再現できる)解答」の書き方を探りました。

よく言われるように、「設問で聞かれたことに素直に答える」ということに尽きると思います。

以上が私が合格するまでにやってきたことになります。

試行錯誤しながらやってきたので、どれだけ参考になるかはわかりませんが、マインドマップは使ってみてよかったと思うので、ぜひお試しください。

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   寄 稿 こ こ ま で   

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「むく介」さんの合格体験談、いかがだったでしょうか。

ご覧頂いて分かるように、「むく介」さんは、複数の受験校の指導方法・指導内容のうち、自分に合うものを積極的に取り入れ、さらに自分の中で昇華するように独自の工夫も凝らしていったことが、合格のポイントだったのではないかと思います。

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ポイントその : 心中できるテキストに巡り合えたこと

僕は「むく介」さんが一次試験を一回で突破できた要因はココにあると考えています。以前、「自習時間に何をすればよいですか?」という記事 の中で、学習範囲を無為に拡大させることの愚を説いています。

また、「知識量 x INPUT効率 x OUTPUT効率 を向上して「合格力」をUPする!」という記事の中で、受験校のテキスト内容への不安感・不信感が招く負のスパイラル について述べています。

信頼できるテキスト・受験校に出会い、一度決めたらそこと心中するつもりで脇目も振らずに専一にそれに取り組む。そういう学習スタイルが、合格への近道になるのではないでしょうか。

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ポイントその : 慣れ親しんだ勉強方法を活用できた、または自分なりの勉強方法を確立できたこと

「むく介」さんが、それまでにマインドマップを使っていた経験があったのかどうかは体験談では明らかにされていませんが、マインドマップを元々使ったことがあった、または使ってみたら相性が合ったのだと思われます。二次試験対策としての知識確認でもマインドマップを使ったということですから、マインドマップは「むく介」さんと余程相性が合ったのでしょうね。

二次試験対策においても、MMC、 あお先生の道場、TBC が提案した手法の中で、自分に合うものを取捨選択して取り入れています。

また、珠玉なのが、それら外から移入してきた手法では埋まり切らない「自分ならではのミス」に対して、しっかり手を打っていること。「ミスノートの作成」や、「ミスを防止するマーキング」などの勉強方法のカスタマイズは合格をより一層後押ししたのではないでしょうか。

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ポイントその : 試行錯誤したこと

そして何よりも大事な合格のポイントは、試行錯誤したことでしょう。「試行錯誤すること」と「学習範囲を拡大しないこと」は、一見矛盾しているように思われるかもしれませんが、全く異なります。

合格のプロセスは人それぞれです。登山するときに右回りする人もいれば、左回りする人もいるでしょう。受験勉強も同じで、唯一の合格プロセス(勉強法)なんてありません。

どんなルートがあるのかな。なるほど、「右回り」と「左回り」があるのか。あれ、「ロープウェイ」や「ヘリコプター」もあるらしいぞ。自分にはどれがいいかな。よし、「右回り」で行こう。

「右回り」に決めたら、それと心中するべきです。心中できるような選択肢を選ぶべきです。

大事なことは、その試行錯誤をする「タイミング」と「場面」です。

8合目まで登った後に、「しまった、右回りがよかった」と言っても、最短合格からは遠ざかってしまいます。

また、「右足から踏み出すか、左足から踏み出すか」は、迷うところではありません。そんなことに迷っていては、いつまで経っても登山が始まりません。

例えば、僕は受験校のテキストはどこも似たり寄ったりだと思っている ので、僕にとって、「一次対策の受験校はどこがいいか」、「テキストはどこの出版社がいいか」は試行錯誤する対象ではありませんでした。むしろ、それをどうやって骨までしゃぶるか、の工夫に神経を研ぎ澄ませました。

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しっかり選択肢を用意・吟味し、
試行錯誤の末に、
自分に合う勉強方法や解法を取捨選択し
(しかもカスタマイズして)、
それと心中できたこと。

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「むく介」さんの合格のポイントは、こんなところにあったのではないかな、と思いました。

「むく介」さん、貴重な体験談、本当にありがとうございました!

by ハカセ



こんにちは、マイスターです。

本日は前回取り上げました
一発合格に必要なスケジューリング
ストレート合格に必要なコミュニケーションスキル・思考力
に引き続き同シリーズ第三弾として、

「一発合格に必要なマネジメント力」

について触れていきたいと思います。
とはいえマネジメント力とは何でしょうか?

辞書で見てみると、「物事を取り仕切って運営・管理する腕前や力量を表す語。運営能力、管理能力、経営能力などともいう」となります。

 

そう、診断士試験合格を目指す上では自分自身をマネジメントしながら試験範囲の学習を進めていく必要があります。

経営能力ともいうマネジメント力ですが、今日はこれを自身の学習マネジメントに当てはめて考えてみましょう。企業戦略のテーマは「競争」「成長」です。まさに診断士試験を目指す全員と共通するテーマと言えます。

ご存じのように企業経営理論では数多くのマネジメント理論がフレームワークとして整理されて出てきます。決して理論を覚えることがマネジメント力ではありませんが、確立された理論をベースに考えると、どんなマネジメント観点が必要なのかを整理できるかも知れません。

 

 

-3C-
まず「市場」である“診断士試験”を理解することがスタートラインです。
・試験範囲
・診断士試験の出題委員が求めていること

その上で「自社」である“自分の特徴”を把握していきましょう。
自己分析

さらに「競合」に当たる他の受験生がやっていることを5W1Hで把握する必要があります。人間、全ては模倣から始まるのですから自分の特性にマッチする学習方法や暗記方法があるなら、積極的に他人のマネをしていきましょう。

 

-プロダクトライフサイクル –
導入期、成長期、成熟期、衰退期というサイクルがありますが、これを「知識カーブ」と置き換えてみましょう。特に「成熟期」の対応が肝心です。学習を行っていくと新しい知識が詰まっていきますが、一旦知識を吸収の山を登り切ってしまうと、その後に続くのは「停滞」「忘却」です。知識・理解がトップラインから落ちないよう、どのように維持していくか、そこには戦略が必要です。

定期的なスピ問・過去門のOutput回転学習、暗記カード等を使っての継続Input学習など、学習スケジューリングを行って、きちんとカバーしていく必要があります。

 

 

-範囲の経済性-
道場でも「串刺し暗記術」「図解」など、いくつかの学習法が紹介されています。自分が効果的に学習を進められる学習プロセスや暗記術などを確立していくと、1項目を学習することの必要コスト(時間)が減少しています。他科目でも共通して活用できる学習プロセスや暗記方法などの経営資源を蓄積していくことで、効率的な経営を行っていきましょう。

 

-市場細分化の条件-
測定可能性 「学習進捗の振り返りが出来るようになっている?」
到達可能性 「このやり方で学習内容は本当に定着するのか?」
実行可能性 「この学習スケジュールをこなせるのか?」
維持可能性 「ペースを維持できるのか?」

こういった視点を持つことが大切です。例えば「測定可能性」についてよくあるパターンとして、スピ問などの問題集を解き始めたはいいものの、正解していた設問・・間違った設問をきちんと記録しておかなかったケース。回転学習を進めていくに当たり「以前どの問題を間違ったのか?」がわからないと、弱点克服ができません。また「到達可能性」で考えると、何となく自分の学習方法に合っていないやり方を取り入れていて違和感をずっと感じている、というケースがあります。もしモヤっとしていたなら、ぜひ違うやり方を探してみましょう。

 

-RFM分析-
Recency・・・前回勉強してからどのくらい時間が空いてるか?
Frequency・・どのくらいの頻繁に学習を繰り返す必要がある?
Monetary・・ 学習がきちんとOutputに繋がっているか?

先にも述べたように、基本的に学習は「忘却曲線との戦い」です。試験の当日まで記憶を維持していくには、学習した内容に継続的に触れる計画(Frequency)を立て、あまり時間を空けすぎずに復習(Recency)をしていくことが重要です。またそれが実際のアウトプットに繋がっているかどうか(Monetary)を見る必要があります。もし、忘れないように繰り返しやっているけれども、「過去問でいつも同じ設問で間違える」「答練の点数が上がらない」
といった傾向があるのであれば、FrequencyやRecencyを見直してみる必要があるかも知れません。

 

そのほかにも学習のヒントになるマネジメント理論は沢山あるはずです。ぜひ見直してみて、自分の中に取り入れる視点を持って見てはいかがでしょうか?

 

それは今日も1日コツコツと。
マイスターでした。



半年後の、君に。

連日投稿される、数々の素晴らしい体験記達を読みながら、自分の受験生時代に起きた出来事を思い出す。

読み進めていくうちにある一言に、視線がはたと止まる。
「参考書だけだと試験のための勉強に陥る可能性が高い(テキストは読まず過去問や問題集のみを解きまくるなど)、どうせやるなら体系的に勉強したい」
準一発合格という受かり方~U2さん~より

本人的には効率良く学習を進めていたつもりでいたにも関わらず本番直前から得点は伸び悩み、その状態で本試験に臨むハメになってしまった悪夢の日々。
その答えの一端が見えた気がしたからだった。

 
【学習初期にやるべき事】

 

受験勉強開始早々にこの道場の存在を知った。
色々な事が書かれていたが、当時は「とにかくアウトプットが重要なんだ」と解釈し早々にスピ問(TAC出版)・過去問に手をつけた。
道場で語り継がれる「答練80点」。当初の私の得点はといえば、企業経営理論80点、財務78点、運営管理92点・・
「なんだ、問題をやっていれば点は取れるじゃないか」
「きっと効率良く勉強出来ているに違いない」

それは、きっと間違っていない。

一次試験7科目、その1科目1科目の勉強範囲はひどく膨大だ。だからこそ「効率」がカギになる。
しかし予備校でも散々言われたその「効率」という言葉に、今思えば私は踊らされ躍起になっていたのだろう

 

【答練80点をとる、ということ】

 

合格者に共通するものの一つとして、「早めのアウトプット」が挙げられる。
沢山に詰め込まれた知識をどう答案に落として点数にするのか、これはある程度「慣れ」も必要で、最初の段階で点が伸びない受験生の原因は何だかんだ言って「演習不足」が大半だったりする。
事実、良い点が取れたとしても、自分は知識面で周りより多くのものを持っているな、と思えた事は一度もなかった。 単純に「慣れ」だったというのは当時から実感していた事だ。
それでも、「合格に必要な目標点はとれている、問題ない」と思っていた。 

ここで道場基本理論である「橋げた理論」をご覧頂きたい。
「めざせ答練80点」、これは「めざせ」でありながらも「目標」では無く、「学習の目安」もしくは「学習の成果」。
同じ様に聞こえるが、はなから「80点とること」だけが目標なのではなく、「科目ごとに基礎を愚直に(理解して)知識を引き出す練習を怠らない事が必要です」「点数の目安でいうと80点くらいですかね」という事なのではないかと。
当初は「形だけでも」80点取れていればOKで終わらしてしまっていた、今思えばこれが私の敗因。
橋げたに見せかけたハリボテを作っていた訳である。

「強固な橋げた」となるか「ハリボテ」となるか。
これはそれを左右するのはまさに今、基礎固めをしている段階が物をいう。

 

【効率、とは何か】

問題演習というのは「テストで点を取る」というところにおいて、学習当初は特に効果を発揮する。
ただただ目の前の小テストで得点するのであれば、試行錯誤している時間を問題集演習に充てた方が遥かに早い。

でも、それでは冒頭で挙げた、ただの「試験のための勉強」で終わってしまう。
あの時はそれでも考えて、必死にやっていたつもりだったけれど、やはりPDCAでいうところのCは確実に甘かった。 特に一次対策では。

「じゃあどうすればいいんだ?」
その一つの答えとしては受け売りだが、例えばこちらの記事を。

問題集を解いた後,解説を読む前に。  By はんた
ノートは『覚えるため』ではなく、『思い出すため』に作る  By お薬ハック

特に「ノート」作りに関して言うと、私は完全に「不要」だと思っていた。
直近の答練で80点とるためだけであれば必要ないと、今でも思っている。

しかし、一通り7科目を終えた後、「思い出し」ツールとしてこういう記録があれば・・・。
本試験前だけではなく、基礎論点の抜け落ちを感じながらも最早それをカバーする時間がないGW~7月までの直前期。
さっと見直した後で再び過去問回転が出来ていれば・・・。

その前の段階での「ちょっとしたムダ」や「あとプラスの15分」が自分を助けたかもしれない。
基礎部分をしっかり思い出し、もう少し得点を伸ばす事が出来たかもしれない。
何より「書く」「まとめる」という行為によって、より「知識の体系化」が為されたかもしれない。

 
【最後に】

何故診断士を目指そうと思ったか。
独占業務ではないこの資格を、ただ取れればいいと思う人は少ないはずである。

「効率良く」
診断士試験ではこれが大前提とはなるが、必要なムダまでそぎ落としてはいけない。

点を取るためにはまず問題演習。 これは必須である。
しかし効率を求めるあまり必要なものまでそぎ落とそうとしていないだろうか。

出来れば楽に受かりたい、それを叶える情報は溢れている。
しかし逆に、それを「やらなければどうなるのか?」
そういったリスクも少しばかり考慮に入れて、半年後の自分を見つめて、学習と進めれば良かったと今ではそう思う。

そんな訳で2012年に合格しておきながらも機会を逃し、今回ようやく実務補習を受ける事になったけれど、色んな意味で不安でいっぱいになっているまっきーであります。

それでは本日もはりきって参りましょう!



katsuです。

今月は合格体験記の紹介が続いています。
合格者の良い部分を取り入れてみて、それを自分なりにカスタマイズしていくことが効率よく合格に近づける一つの方法なのかなと感じます。
合格体験記には合格のためのヒントがゴロゴロと転がっています。
アンテナを広く張って、情報を収集し、それをうまく活用していきましょう。

前回記事で紹介したu-taさんの合格体験記も通信受講をうまく活用された例でありますが、今回は体験記でも多く見られる通信(web、DVD、音声DL、webフォローなど)受講の活用に関してご紹介したいと思います。

(以下、通信受講=「通信」と省略させていただきます。)

 

◆通信生のメリット・デメリット◆

まず、一般的に通信という受講形態(web通信・DVD)を選択するとどんなことがメリット・デメリットがあるかをまとめていきます。
私もちなみに通信生(web)でした。合格後は、「通信生でよく受かったね!」なんて珍しがられましたが、通信の良い面を利用し、デメリットを克服すれば合格はもちろん可能だと思います。そして通学生であっても、「通信」の良い部分を享受した方が、より合格には近づくのではないかと思っています。

☆通信生のメリット☆

① 【機能面】いつでも受講が可能

② 【品質面】一定以上の質の講師が担当してくれる

③ 複数回受講、音声の持ち歩き、倍速再生が可能

  【記録媒体としてのメリット】

① ⇒ これが一般的な通信のメリットです。

② ⇒ これは、通学でも選択次第でどうにでもなるので、そこまで大きなメリットではないかもしれません。しかし、デメリットにはなりにくいということは確かかと思われます。学校にもよると思いますが、看板講師が担当しているケースが多いです。

③ ⇒ ここが今回の重要なアピールポイントです。体験記でも、倍速再生(速聴)による時間短縮複数回受講することによって耳から覚える方法が可能音声持ち歩きでスキマ時間の活用など様々なメリットがあります。この辺りは積極的に情報を収集しないと意外と知らない部分であったりします。

☆「通信」のデメリット☆

① 誘惑に負ける、モチベーションが維持できない

② 情報の不足(主に2次試験?)

① ⇒ 一般的に言われるのはこれだと思います。しかし、私も就職してからは通信のみで資格取得をしていますが、子供のころは某通信教材(割と多くの人が経験しているもの?)を挫折してきています。通学だって、「ただ行っている」だけで復習に手がつけられていないなんていうことを耳にすることもあります。気持ち次第ではないでしょうか。むしろ計画的に学習を進められれば、息抜きの時間も作りやすいし、うまくコントロールする術も身につくと思います。

② ⇒ 私が考える通信の最大のデメリットはコチラだと思います。特に2次試験は情報収集が重要であると個人的には思います。通学しているといろいろと情報が入ってくる部分もあります。受験仲間もできるかもしれません。また、質問がしにくいのもデメリットです。メールなどでも質問はできるのですが、やはりし易さでいうと通学には敵いません

 

◆通信生「逆に毎週、通学なんてできない(笑)」◆

これは、合格祝賀会で私たち通信生が集まって盛り上がった時に出た言葉です。

通信生は受験仲間がいない方が多く、かなり孤独です。そして、合格祝賀会に行くと私たちの年には、通信生専用テーブルがありました。そこではこれまで会話ができなかった我々のフラストレーションが爆発したのか(笑)、かなり盛り上がったのですが、そこで通信生の多くが口にした言葉です。

そしてみな、「通学生には通信でできるなんてすごいね!なんて言われたけど・・・」という感じでした。

これらの言葉が示すとおり、デメリット①誘惑に負ける、モチベーションが維持できないは実はデメリットではなく、通信学習に対する一般的なイメージであり、これが通信の“とっつきにくさ”なのではないかと思います。習慣化することと計画性を身につければ大丈夫です。そして、習慣化のためには、時間を決めてしえばよいと思います。結局、慣れが肝心であり、慣れてしまえば、逆に学習がやりやすくなると思います。

明確な根拠は経験談しかないですので・・・一度試してみては?どうでしょう。

次に、デメリット② 情報の不足(主に2次試験?)についてですが、こちらの方が実は厄介です。やはり、2次試験に関しては情報収集が大事だと思いますので、うまく対応しなければなりません。

私の経験でいえば当一発合格道場が情報源でしたので、手前味噌ながら、これを読むことが情報不足を補う一つの手段なのではないかと思います。

もちろんタキプロさんや診断士受験 502教室さんなどをご覧になるのも良いと思います。

他に、私が過去記事で紹介したスクーリング制度もある学校ならば、活用できると思います。

 

◆通学生 ⇒ 通信のメリットを活用◆

さて、ここまで読むと「katsuは通信をすすめているのか?」思うかもしれませんが、それは違います。(一度試してみては?なんて言ってしまいましたが…。)

いや、むしろ実際はオススメしないかもしれません。本当のオススメは間違いなく、「通学生+通信のメリットを活用」です。

私も前は学校が遠かったのですが、現在都内在住となったので、新たに資格取得などで学校に通うならば間違いなくコチラを選ぶと思います。TACでいえば、「通学+webフォロー」であり、他の学校も音声DLサービスなどがあると思います。

通学生であるならば、情報も入ってくる(ちょっと工夫は必要だと思いますが)し、受験仲間も作れるはずです。それにwebフォローがあれば、欠席する時はこれを活用すれば良いし、なんといってもwebフォローで予習するという方法がオススメだからです。

webフォローに興味がある人はぜひとも次の記事をご覧になってください。

Webフォロー/音声ダウンロードフォローのス〃メ by ZONE

体験記でも、いろいろとwebフォローを活用した方は多いようですし、 一度検討してみてはいかがでしょう。かなり効率的な学習が可能になるかと思います。

 

◆効率化 他には・・・◆

ここまで書いてきたように、 通信講義を活用するといろいろと効率的な学習ができます。

音声を持ち歩き、車や電車で聞く人もいます。また、IT機器にデータを持ち運んでいる人もいます。

次の記事もいろいろなテクニックがまとまっているので見てみてください。

iPhoneをとことん使ってみよう  by お薬ハック

さらに今年の体験記でも通信講義やIT機器などを活用している人がかなりいました。

何度も言いますが、合格のためのヒントはこのブログにはたくさん転がっていると思います。今年の体験記は鮮度も新しく得るものはたくさんあると思います。ちょっと最近は体験記が連続していますが、たくさんの情報を得られる機会ですので、ぜひご活用ください。そして、自分なりの学習法を確立していってください。

それでは!!

by katsu



こんにちは。まっすーです。

本日ご紹介するのは、見事ストレート合格されたYKさんの合格体験記です。

一次試験前から二次試験対策を重視するというスタンスは、ストレート合格者では珍しいと思われますが、読んでみると納得という感じです。

それでは、どうぞ。

***寄 稿 こ こ か ら***

はじめまして。YKと申します。

TACにストレート本科生として1年間通学し、道場を技術的・精神的なペースメーカーとして、運よく1度の受験で合格することができました。

正直にいうと、私自身は「二次試験は2、3回受ければたぶん1回は受かる」というレベルに過ぎず、また、方針も一般的なものではないのですが、似たような状況に置かれている方も皆無ではないと思い、ここにご紹介する次第です。

1 強み・弱み

私は他の資格を取得していた関係で、以下の2点の強みがありました。

択一試験は得意だとわかっていた

1科目(経営法務)が免除されていた

他方、弱みとしては、

財務会計の知識・経験がなかった

仕事が忙しく、平日はほとんど勉強時間がとれなかった

(特に二次試験の直前の時期は相対的に仕事が忙しくなりがちだった)

ということです。

2 方針

このような状況では、一次試験はどんなに高得点をとっても二次試験が有利になるわけではないことも踏まえると、私にとっては、採るべき対応は自明でした。つまり、

1)前倒し学習、模試重視

試験直前に追い上げに必要な時間を確保できないならば、試験の1ヶ月ぐらい前にある模擬試験を本試験だと思って準備・受験する

2)二次試験(特に事例IV)重視

特に二次試験の追い上げは期待できない以上、早期から二次試験に向けて準備する。特に財務会計が苦手なので、事例IVについては十分な準備を行う。)

ということです。

象徴的には、二次試験の模擬試験の前日は、友人の飲みの誘いを断りましたが、(まったくおすすめしませんが)一次試験本番の前日(正確には1日目)の夜には、友人と飲みに行きました。
一次試験は受かればよいのだから、「一点でも多くもぎ取る」ために最後まで努力する必要はないと考えていましたが、合格できるかどうかわからない二次試験を最高の状態で迎えるためには、模擬試験を言い訳できない状況で受験することで改善点を洗い出すべきだと考えていたのです。

3 スケジュール

この方針を踏まえて具体的には、以下のような勉強をしていました。

(1) GWまで

模擬試験までの日程を逆算すると、GWまでにいったんは必要な知識を整理しなければならないと考え、養成答練を本番だと思って、過去問、スピード問題集、トレーニングのうち、科目に応じて2種類をこなしていました(養成答練の点数は平均80点強(成績は記憶に基づきます(以下同じ))。

加えて、GWにある二次チェック模試に向け、経営法務の授業期間を中心に、MMCの二次対策講座(通信)やTACの事例Ⅳ用の単発講座(通学)を受講するとともに、過去問を(解く力はないので)読み込んでいました(チェック模試は上位25%くらい)。

総勉強時間のうちこの期間中の勉強時間の割合は、平均的な受験生よりもきっと高いです。

(2) 一次試験まで

GW明けからは、6月末の一次模試に向け、完成答練のスケジュールにあわせて科目ごとの理解を深めるとともに(完成答練は平均70点強)、TACの二次用演習講座(実力完成演習)を受講しました。

一次模試でも平均70点、科目最低点55点という目標を達成できたので、7月に入った後の一次試験の勉強は、点数を上げるという欲はもたず、頻出論点、特に、相対的に足きりのリスクの高い経済学や財務会計に重点を置いて勉強をしていました(一次試験は平均70点弱)。

また、二次の勉強は、7月も週1日のペースで続けていました。

(3) 二次試験まで

TACのストレート本科生用演習講座を受講するとともに、一次試験前から苦手であった事例I、IVは、他校の講座もあわせて受講すること等によって、その強化を図りました。

模試は2社受けて必ずしも満足いくものではありませんでしたが(それぞれ上位20%、25%くらい)、十分な準備(をしたつもり)の上での失敗を通じて、自分の弱点を浮き彫りにすることができました。

予定どおり(?)、直前はそれほど勉強できなかったこともあり、本番では必要以上に緊張することもありませんでした。

4 最後に

私の方針のうち、前倒し学習というのは道場の受け売りですが、一次試験前から二次試験対応も重視するというのはマイナーであり、一般的な方法にはならないと思います。でもこのような方針には、

・ 一次試験の勉強段階で、二次試験に必要な知識(≒単なる暗記でなく、十分な理解が必要な知識)がわかるので、学習のメリハリをつけられる

・ 二次試験における苦手分野が早期にわかるので、その対策をとりやすい

等のメリットもあり、二次試験の合格率を高めるには効果的であるように思います。

なので、「一次試験は合格できる」、「二次試験直前には十分な勉強時間がとれない」とお思いの方には、参考になることもあるのではないかと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

***寄 稿 こ こ ま で***

いかがでしたでしょうか。

一次試験は養成答練80点超、完成答練70点、一次模試70点超という完成度から、本番をあっさりクリア。

二次試験は簡単に合格できる試験ではないこと、また、直前に試験対策の時間が取れないことを考慮して、前倒しで学習を進めて十分な対策をし、さらに模試では本番同様の意気込みで挑み、しっかりと失敗を経験しておくことで、きっちり合格可能レベルに達成するという、まさに理想的な試験対策だと感じました。

YKさんの合格の秘訣は以下の通りだと思います。

・自分のレベルと試験の難易度を客観的に把握し、それに応じた試験対策の方向性が早期から確立できていたこと

・診断士試験の本質でもある、一次試験と二次試験のつながり・違いを意識しながら学習を進めていたこと

・学習スケジュールをしっかりと立てて、前倒し学習をきちんと実行したこと

・失敗すべきところできちんと失敗を経験し、それを活かしていること

誰しもがこうした対応ができるわけではないでしょうが、自分のレベルをしっかりと認識してそれに合った対策をしていくことが、合格への近道なのだろうと思います。

この姿勢が顕著なのが、一次試験一日目の夜には飲みに行ったけど、二次試験模試の前日には自重する、といった点です。

自分でどこに重きを置くのかを明確にして、それを実行されていますよね。

そして、合格体験記を読ませていただいて、こういう気持ちで模試を受けられるようになれば合格するんだな、と思ったのが、「十分な準備(をしたつもり)の上での失敗を通じて、自分の弱点を浮き彫りにすることができました。」という部分です。

本気でやってみて、それでも失敗するという経験はとても大事です。

これって、漫然と問題を解いているだけでは恐らく出てこないもので、本気で挑むからこそ、今まで気づかなかった自分の弱点が出て来るんだと思います。

私も模試でいくつか失敗を経験しましたが、そこで得た教訓からPDCAを回してレベルを上げていくことが重要なんですよね。

なお、YKさんは経営法務が免除科目だったということですので、中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則第四十一条四号にあるとおり、弁護士資格をお持ちなんですね。

弁護士資格保有で、対策をされている方でも、「二次試験は2、3回受ければたぶん1回は受かる」レベルという・・・。

診断士二次試験の難しさ・理不尽さを実感させられます。

ですが、逆に言えばこうしたレベルの高い方でも苦戦するんだから、二次試験はやるだけやったら、後は運を天に任せるしかないのかな、とも思いました。

YKさん、貴重な体験記ありがとうございました。

それでは今日も頑張りましょう!

以上、まっすーでした。



みなさん、こんにちは!
せんせいです。

本日はみっち~さんの合格体験記を紹介します。

まずは、ご一読

 

   寄 稿 こ こ か ら   

1.はじめに
はじめましてみっち~と申します。
今回縁ありまして合格体験記を投稿するに至りました。

私が中小企業診断士を目指したのはリーマンショック時?に今まで一緒にやってきた外注さんを会社として契約打ち切りに憤慨したのと同時に自分もこのまま会社に隷属していていいのかなぁと思い始めたのがきっかけです。

2.自身のスペック
名古屋出身の1981年早生まれ、いわゆる松坂世代
地方の国立卒業後メーカーの子会社に就職した一般的なサラリーマン。
以降、メーカー子会社にて半導体関連の技術開発に従事。

保有資格は基本/応用情報処理技術者、FP3級、簿記3級、
アロマテラピー検定一級、弓道三段となります。

3.受験歴、結果などなど

1年目
利用機関 TACストレート本科生(Web通信)
勉強時間 1次:300h
2次:0h(落ちたので勉強しませんでした^^;)
試験結果 1次 不合格 356点(合:財運中 免:情)

2年目
利用機関 TAC1・2次上級本科生(Web通信)、模試(LEC)
勉強時間 1次:200h
2次:150h
試験結果 1次 合格  195点 (免:財運情中)
2次 不合格 ADBAのB

3年目
利用機関 TAC2次本科生&各種オプション講座(通学)、模試(MMC4回、大原、TBC)
学習時間 1次:50h
2次:500h(簿記検定学習時間含)
試験結果 1次 合格  372点 (免:情)
2次 合格

総学習時間 1次:550h 2次:650h 計:1200h(隙間時間除く)
結局のところ3年間かかってこの試験の一般的な合格に必要な時間をこなしたことになります。

4.1次試験について
私の1次試験勉強法で参考になるようなことはないと思いますが一応書いておきます。

★1,2年目
何をやればいいのかわからない教科ばかりですので、基本受身な勉強スタイルでした。
具体的には「Web講義が配信されたら聴講」、「アウトプットは答練のみ」です。
このやり方で一次を2年で受かったのは奇跡だと思います、本当に・・・

★3年目
2次受験資格はありましたが、何が起こるかわからない試験のため保険で受けました
自分で1次の勉強期間は7月後半のみと決めていましたのでやれることは限られていました、
ですのでやったことは、LECの過去問を取り寄せ、答え見ながら解答枝をチェックのみです。

5.2次試験について

★1回目
1次試験が合格してから勉強し始めました

始めた当初は酷いもので40点を答練で超えたことは一度もなかったと思います。
まずは解答らしい解答を書ける必要があると考え始めたのは写経でした。
過去問を写経すればよかったのですが、あのころの自分は過去問の傾向を読み取ったTAC答練をできれば受かるものだと信じて疑わなかったので愚直にそれを写経してました。
また、事例4も到底全部を勉強しきれないと思いCVPとCF計算書、NPVの基本のみ練習しました。

写経を続けて一ヶ月くらい10月入ったころに道場でいう開眼初期状態になりました。
TACのオプションや本試験で実力が成長するも事例2のコーズ対応レベルには至らず不合格。。。

★2回目
1年目の失敗を受け、自分に何が足らなかったのかを分析しました。

そのときの分析内容は下記のような感じです。
①答練時の本気さが不足している
簿記系の実力不足
③2次を解く上でベースとなる知識が不足
ですので、対応策として
①通信から通学への切り替え
簿記検定3級、2級の受講&受験
③一ヶ月2,3冊のペースで関連書籍を読む
でした。

TACの講義や模試・答練(復習含)以外の学習スケジュールは
《1月~6月》
簿記検定学習
全事例過去問(H13~H24)…2回し
事例4対策問題集…隙間時間など見つけて延々と
《8月》
事例1~3過去問(H13~H24)…与件対応付けのみ
事例4対策問題集…隙間時間など見つけて延々と。。
《8月~9月》
企業診断付録事例問題(8事例くらい)
事例4対策問題集…隙間時間など見つけて延々と。。。
事例3TAC答練(一年目未使用の)
事例4答練  (もってるの全て&疲れてる時間狙って)
《10月》
全事例見直し(今年分のTAC答練と模試)
セルフ模試…3セット(最後の3連休で)
です、今見直すとかなりな事例数こなしてます

ちなみに自分の点数のみ考えた場合のピークは4月末のTACチェック模試
(総合20位で全科目40点越えで考えるとTOP5以内だったような)です。
5,6月とスランプになりましたが海外旅行、1次試験などでリフレッシュ、そしてTAC横浜校恩師であるT先生の助言があり8月の答練再開のころには、爆発力にはかけるものの安定した得点を難易度によらず狙って取れるようになりました

6.本年度2次試験について

試験当日のモヤモヤ感と不完全燃焼感は半端なかったですが、
合格発表前日に自分の合格確率は7割くらいだと予想してました。
答案のレベルとしては方向性ではずしてるのはないと認識できており、事例4の取り扱われ次第だと最後は落ち着いてたからです。
結果、事例4は今回ほぼ関係なく事例1~3で合否が決まってると思います。

7.受験生に伝えたいこと

★1次がガッツリ残っている方向け
・科目免除はよく考えて!残ってる科目だけで6割いきますか?
・1週間の内1日を2次過去問解く時間にあててみませんか?
(比較的再現答案が集まる直近5年がお勧めです、事例4は全年度を。。)

★2次ガッツリの方
・NPV、CVP、CF計算は過去出題と同じ形式なら解けるように練習
・事例4は一番疲れてるときに解く
・80分で書ける答案を入手する環境作り(勉強会参加など)
・2次模擬試験は出来るだけ受ける
・勉強スタイルに絶対はないので自分を信じて貫く
これ以上点数を上げるのが難しいと思ってからが勝負
ただ注意してほしいのは予備校採点基準に合わせて答案作成してたら無意味

8.最後に

自分は情報弱過ぎて2年目終わるまで一発合格道場さんやタキプロさんはもちろんMMCやTBCなどを全く知らない感じでした。その中で本サイトのブログ(特にふうじんさん)の書かれていることが自分の思ってたことそのままでしたので勇気づけられました。
情報を惜しむことなく提供してくれた道場執筆メンバーに感謝いたします。

また、道場ブログの
経済学の学習効果(上)~くじ引きの経済学
【二次試験】合格確率50%(A)→80%(S)
【2011年合格目標】サイコロ理論(前篇後編)
は受験にあたり一回は見ていただきたい記事だと思います。
これが肯定でき、準備や実践までできれば向かうところ敵なしです!(多分w

ではでは、長文にお付き合いしてくださりありがとうございましたm(_ _)m

 

     寄 稿 こ こ ま で     

いかがでしたか?
ツッコミどころもありますが、実に軽やかに、確実に実力をつけて受かるべくして最終合格を果たしたと思います。
(因みに、薄い緑になっている部分は私の「おいっ」というツッコミです)

3年目に保険のため1次試験を受験、7月後半のみに対策時間を絞りながらも合格。1次の学習成果が身体に染み着いている。これ、結構合格後も重要です

2回目の2次試験、簿記検定受験、関連書籍で知識拡充、財務をスキマ時間に延々とこなす。合格へのヒントが満載ですね

みっち~さん、素敵な合格体験記をありがとうございました

アロマテラピーに弓道、そしてFP。多彩ですね

by せんせい

 



計画をまず作ることが大事。
すると実際との差異(弱点)が見つかり、
不得手(バラつき)をつぶして合格圏内。

今日の体験記は「自分がまさか合格するとは」と謙遜するオーケーさん。ではストレート合格者が起こした奇跡とは何か?さっそく体験記へGo。

   寄 稿 こ こ か ら   

■はじめに■

まさか自分が合格体験記を寄稿するとは…、しかもストレート合格で。本当に奇跡的なことのように思っています。後ほど答練等の点数も提示していますので、まったくもって謙遜ではないことがわかっていただけると思います。

この合格体験記でなにか画期的な学習メソッドを提供するようなことはできそうにありませんが、ひとつでも皆様のヒントになれば幸いです。私自身も道場の記事をペースメーカーとし、数多くのノウハウと先人たちの合格体験記から取り入れられそうな方法を試行錯誤していました。

診断士の勉強を楽しみつつ、自分なりの
工夫と改善活動を続けていたら合格してしまった

というほんの些細なケーススタディというわけです。

.
■簡単な自己紹介■

現在は、あるニッチな領域に特化したメディアで広告営業を仕事にしています。社会人になって8年ほど経っていた昨年、ふとしたことがきっかけで経営について勉強してみたいなと思い立ちました。いくつかの選択肢があったのですが、中小企業診断士試験対策をその手段としました。

試験科目が広範で体系的であること、
学習にあたって費用負担がそれほど大きくないこと

がその理由でしょうか。

当初は試験勉強を通じて経営のイロハがつかめればよし、合格は二の次という位置づけでおりました。ところが、受験校に通い出して1科目目の企業経営理論を受講しだすと、すっかりはまってしまいました。今まで知りたかったこと、漠然と疑問に思っていたこと、今の勤務先で問題だと思っている事象の原因、

そのようなことが学問として理論化されていて、
自分の前にぽんと差し出された感覚

でした。「こういうことを知りたかった!」、毎週の受講が楽しみになっていきました。

.

■一次対策■

□点数と学習時間に関する資料□

まったく誇れるものではありませんが、通っていたTACでの一次試験までの答練、模試、それに本試験での得点です。

養成答練 養成
答練 
 完成
答練①
完成
答練②
公開
模試
本試験
企業経営理論 58 58  60 45 62
財務・会計 34 44  50 64 61
運営管理 61 80  66 64 56
経済学・経済政策 54 51  36 48 56
経営情報システム 78 67  64 76 68
経営法務 64 68  84 56 68
中小企業経営・政策 77 59  64 74 69
 計 426  427   424  427  440

次は学習時間の記録になります(10~7月計1,022h)。

□分析~数値化~□

科目面では、財務・会計を苦手としていました。学習開始当初は、簿記の知識をまったく持ち合わせていない状態でしたから相当苦労しました。12月に受けた養成答練では足切り点を下回る34点…。養成答練80点説を道場記事で読んでいただけに大変ナーバスになってしまった思い出が蘇ります。

しかしこの後、完成答練①44点、完成答練②50点、本試験61点と、10点刻みで点数が伸びていきました。本試験の易化に救われたところもあるのですが、合格点まで得点を持ち上げることができています。

この科目、12月、1月と五里霧中の中で四苦八苦していました。つらい記憶です。いろいろな解説書に手を出したり、簿記の問題集を解いてみたり。もがく中で、一筋の光が見えてきたのは、こんな言葉に出会ってからでした。

財務・会計は暗記科目。

要するに「多くの問題は解法を頭に叩き込むことで点数が伸び、安定してくる」、そう気づいたとき、ぐっと楽になったものです。この気付きのあと、点数が伸び始め、実際に合格水準に達することができました。

この科目に苦労されている方は多くいらっしゃると思います。ひょっとすると、多くの情報に振り回されていたり、構えすぎているだけかもしれません。

学習時間面では、1022hと合格者が費やした総時間と同じ水準ではないでしょうか(すこし多いくらいかも)。TACの一番初めの講義で1200時間(2次試験まで、講義含めて)が目安と聞き、本試験からの逆算で週次学習時間を割り出した記憶があります

およそ1日3時間か、でも休日は8時間学習すれば
平日は1,5時間ほど、できなくはないな。

と考えたことがあります。学習時間はiPhoneの時間管理アプリを利用して、事細かに記録をしていました。仕事をしながらなので、平日ほとんど時間が取れない週も出てきます。そういった時でも月単位で平準化できるようにその翌週は長く机に向かうようにしていました。記録することは、モチベーションコントロールの意味合いが強かったです。

.
□課題を認識する、真因に到達する――私の学習方法□

すこし診断士っぽく書くと学習の本質も企業経営と同様に、

課題認識と真因分析、そして改善策提示、実行するという
いわゆるPDCAサイクルを回すことに他ならない

ように思います。

私の場合は、間違えた問題の原因を「間違いポイント」として都度、抽出していました。例えば、「従量税は平行シフト」「企業の欠員数が増加しているということは求人数が増加」「『負ののれん』が生じたとき、事業年度の利益として処理する」などのようにキーワード化して赤字で書き出していました。「そのことによって、誤答した原因が、

①理解不足 ②解法の未定着 ③単語の未暗記 ④計算ミス

などいくつかに類型化されてきます。

このうち、計算ミス以外の「間違いポイント」は週次でEvernoteに転記していました。自分にとって「間違いポイント」は宝箱みたいなもの。問題を解くアウトプット演習も「間違いポイント」を抽出する作業に過ぎないように思えてきます。あとは、人間は忘却してしまう生き物ですから、

振り返りを実施し、旨み成分が凝縮された
この「間違いポイント」を記憶に定着

させてやればいいわけです。なお、Evernoteに転記するのは、転記するという作業自体が記憶定着に役立つということと、iPhoneでも移動中など隙間時間に眺められるようにするためです。
.

■暗中模索の二次試験対策、そして開眼■

一次試験の自己採点の結果、合格ラインに達していることがわかったとき、それはもう極上の瞬間でした。ヤターーーーと叫んだそのあと、約二週間はすっかりフワフワしてしまいました。TACのスタートアップ演習はこなしていたものの、この段階で二次試験の問題すら見たことがありませんでした。

8月上中旬はフワフワ感を抱きつつも、二次試験がどのようなものであるか、リサーチを進めました。同時に教室講義にも参加していたのですが、

二次試験は知れば知るほど得体のしれない、
つかみ所のない試験

という印象を深めました。「こりゃ二次は当分ダメかもしれんな」、そう思い8月下旬には養成課程のカリキュラムを取り寄せたり学校見学に参加したりしていました。そんなかんじで、あっという間にTACの二次公開模試を受けることに。

TAC二次公開模試
事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ
13 35 49 42

うーん、厳しい。上位43%のポジション。たしか道場記事に事例70問以上で合格ラインというものがありましたので、数をこなすことを目標にLECとMMCの模試も受けることにしました。9月はTACの演習含めて毎週末、新しい事例に当っていたことになります。

MMC第4回模擬試験
事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ
58 57 56 43

点数は上がっているのですが、上位73%のポジション(上位というか下位…)。厳しい、あぁ厳しい。ちなみに、LECはオンライン上で採点結果が見られる仕組みで現物の郵送返却はありませんでした。そのため今となっては何点だったのか…。

 この9月期は今から思えば相当ストレスが溜まっていました。予期したとおり点数が上がらないし、一次試験のように計画と実績の差異を埋めるPDCAサイクルを回す学習体制を確立しづらいことが原因だと思っています。その影響か、

この当時抜け毛が激しくなりました。

道場の記事に苦境を脱する手がかりを見つけ出したいという気持ちで、先達の方々の記事を含めて、二次試験に関するほぼすべての記事を読んでみたのもこの時期でした。

 答えは決まっている。
お団子をひとつ、ふたつ盛り込む。

このふたつのフレーズにうっすらと光が差し込む感覚を覚えました。

また、80分間の解答手順、時間の使い方、マーカーの使い方、書き込む記号の標準化などが自分の中で確立していったのもこの9月期の終わり頃でした。

 道場の記事で繰り返し出現するワード、「開眼」。実はわたしにも「これは!」という瞬間がありました。あれはちょっと不思議な感覚でした。ある事例問題を解いているとき、

「あ!こういうことね、二次試験って」

と思わず口に出てしまいました。コツを掴んだという感覚と似ています。このコツについては、まだ自分の中で言語化できていません。ただ、その後の演習では得点は伸びなくても、外さないだろうというある種の自信が身についていきました。実際、得点も上昇していきました。

最終集中特訓
事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ
58 50 55 20

※事例Ⅳはご愛嬌。

二次オプションゼミ
事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ
52 69 68 63

■二次試験の後■

試験終了後は、もともと不得意科目だった事例Ⅳがあまりにも出来なくて、「儚い夢だったよ」とトボトボと雨の中を五反田駅まで歩いていると、涙でネオンが滲んでしまいました。それでも翌日には気を取り直して、再現答案をこしらえました。

それも終えるとこの一年間、日常的に机に向かう生活を続けてきたので、解放感というより手持ち無沙汰な心持ちになってしまいました。そこで、自分の勤務先を事例企業として手製の与件文づくりを行いました。これが予想以上に面白くて熱中してしまいました。

そんなこんなで結果として合格してしまいましたが、勉強すればするほど自分の無知に気づくというもの。今は実務補習のイメトレをしつつ、2月の簿記検定受験を目指して学習を続けています。

道場には本当に支えられました。ありがとうございました。

.

   寄 稿 こ こ ま で   

さてこの合格は奇跡なのか必然か?一次・二次に分けその勝因を見ていく。

一次の勝因は、計画と実際の差=弱点つぶし。学習計画を立て、実際との差異(弱点)を見つけてつぶすと、得点が伸びる。さらに「間違いポイント」をEvernoteにまとめ、繰り返し見直すことで記憶定着。

一方、二次対策はゴールが良くわからず計画を立てづらいため、初学者はつまづきやすい。この時、解答テクニックを磨く前に、自ら悩んで「二次のゴール」を探したことが二次の勝因。

ストレート合格はたまたま要素が強い。とはいえ合格実力に至るまでのステップには必ず勝因あり。オーケーさん、多くの初学者に気付きを与える体験談のご寄稿、ありがとうございました。

なお、オーケーさんが言いかけた「開眼」を勝手に補足すると、

自由演技から規定演技に変わった瞬間というか、
自分が言いたい事でなく、相手が期待する答を書く様にした瞬間というか。

おっと、これは自分で言葉にすることに意味があるからまだ内緒。

byふうじん



こんにちは、イラサムです

本日二回目の記事になります!

今回、体験記を投稿してくださったAZさんは、僕の受験校の後輩にあたる方です

8月に開催した2次スタートダッシュセミナーにも参加してくださり、そのときもしっかりと内容を持ち帰られていらっしゃいました

AZさんの体験記にも合格者に見られる要素が垣間見られます

では、早速どうぞ!!

   投稿ココから   

自己紹介&志望動機
私は信用金庫に務める26歳の会社員です。大学はコミュニケーション系の学部を卒業し、社会を幅広く感じたいという理由で、地元の信金に就職しました。

業務に大きな不満はないものの、今の業務で本当に顧客の為になっているのか?社会人としての力は蓄えられているのか?という疑問は常にありました。

そんな最中に出会ったのが「中小企業診断士」

幅広いビジネススキルの獲得や、メインの顧客層である中小企業経営の手助けが可能となるこの資格を取らない手はないと即断し、社内にある診断士養成コース(受験料等を補助してもらえる制度)に志願。

ストレート合格を必ず実現させるべく、平成24年9月よりTAC1・2次本科生として勉強をスタートさせました。

一次試験
初学者であった私に最初に襲ってきた壁は、幅広く膨大な七科目の勉強量

対応策としては

①毎週日曜の授業前にWEBにて授業の前受けをし、全体像と体系を掴んでおく

②授業にて細かい知識・理解しにくい分野を潰す

③受講したその日中にトレーニングとスピテキを一周

④過去問潰し&苦手・理解しにくい部分を上記①~③を繰り返す

というサイクルを継続的に実施。

雨の日も風の日も台風の日も飲み会の日も繁忙期もこのサイクルだけは欠かさずに取り組みました。
試験当日は緊張で朝から吐き気を感じつつ試験会場まで行き、最初の試験である経済学が始まる前は心臓が飛び出るほど緊張しておりましたが、実際に試験が始まると、この一年繰り返しやってきたことを黙々とこなすことに集中。気がつくと二日目の中小企業経営政策が終わっていました。

結果、一次試験は無事470点通過。模試でも答練でも撮ったことのない点数を叩き出し、神様に感謝しました

二次試験
一次直後に開催された当道場の二次セミナーに参加。

二次試験の概要と怖さを痛感し、一次合格に気を緩めていた自分にとっては良薬となり、早急な二次対策へのシフトチェンジが可能となりました

事例を読むこと、それに回答することは楽しく、勉強になる部分も多々あったものの、それが直接得点に結びつくわけではなく、また他年度受験生等の回答を見ると、自分との圧倒的な差を痛感し、一次よりも落ち込んだ日々は多かった気がします

でも、この道場や家族の励ましを糧に試験前日まで藁をもすがる思いで諦めずに食らいつき、合格を勝ち取りました

まとめ
私の合格の秘訣は正直全くわかりません。私より長い時間努力をされている方もたくさんいましたし、理路整然とした文章を書かれている方もたくさん見てきました。その方々より自分が優っていたとは夢にも思えません。

ただ、絶対にストレート合格をする為に、約一年の間努力をし続けられたことは胸を張って言い切れます

また受験を通じて、ビジネススキル・知識はもちろんですが、他の経験ではなかなか得られないであろう自分への自信も同時に得ることができたことは、思わぬ収穫であり、且つ自分にとって最大の収穫かもしれません。その意味で、辛い時間も多々あったものの、本当にチャレンジして良かったと思いますし、この資格に出会えて良かったと感じています。

今後は、診断士のネットワークを拡充し、人脈を増やし、知識を増やし、何らかの形で社会に貢献していきたいと考えています。

P.S敢えて合格の秘訣を挙げるとすると、毎日知識が補充されることを楽しみながら勉強したことかもしれません。

一年間本当に充実していました!

   投稿ココまで   

いかがでしたでしょうか?

特に、一次学習時に実践されている①~④までのサイクルについては、さらっと書かれていますが、継続して続けるのは至難の業です
ここでも合格者に必要な、反復演習を習慣化されており、合格者に共通する要素を持たれております

これからは、診断士若手として、ともに頑張っていきましょう!

AZさんどうもありがとうございました。

by イラサム



※iPhoneで確認したところ、表の一部が切れて見えなくなっていました。スマートフォンの方はページ下部のモバイルテーマをOFFにしてPCモードで閲覧下さい

 

こんにちは、お薬ハックです。 年も明け、道場では2013年合格体験記の掲載が始まりました。 2014年合格を目指して、合格体験記を読まれている方も多くいると思いますが、合格体験記の数が多すぎて探すのが大変と感じる方も多いのではないでしょうか。 そこで! 道場に掲載された合格体験記を分類して目次を作成しました。 自分の状況に近い合格体験記を探す参考にしてもらえると嬉しいです。 (注: 体験記を全て読み直し、記載がある体験記だけを分別しています。「—」は体験記に記載なし。HNをクリックすると各体験記に移動します)

 

◆ストレート合格 (一次試験1回、二次試験1回)

HN 合格年度 学習開始 一次学習 二次学習 一次学習時間 二次学習時間 トータル  年齢
aki 2010 TAC通学 TAC通学 30代
きょくしん 2010 TAC通学 TAC通学 40代
Wacky 2010 2009年10月 TAC通学 TAC通学
マッキーさん 2010 2010年2月 通信 通信
げっちさん 2010 2009年10月 TAC通学 TAC通学
らいじん 2010 TAC通学 TAC通学 800 250 1050 不惑
infibilityさん 2010 独学 独学 400 280 680 20代
アンドロメダ 2011 2010年10月 TAC通学 TAC通学 20代
ショリさん 2011 2010年8月 TAC通学 TAC通学 1000 700 1700 30代
こぐま 2011 2011年2月 大原通学 MMC通学+大原通学 40代
KICしんのすけさん 2011 (速習) TAC通学 TAC通学
Katsumiさん 2011 TAC通学 TAC通学
Spartansさん (地方) 2011 2011年1月 通信 通信 376 198 570 40代
katsu 2012 2011年8月 TAC WEB TAC WEB 30代
まっきー 2012 TAC通学 TAC通学 30代
シーナカリンさん 2012 2011年10月 TAC通学 TAC通学 580 80 760
せんせい 2012 2011年12月 TAC通学 TAC通学 40代
猪鹿さん 2012 TAC通学 TAC通学 750 350 1100 40代
現代のサムライさん 2012 2011年12月 TAC通学 TAC通学 20代
いのさん 2012 500 200 700
ほいほいさん 2012 2011年10月 TAC通学 TAC通学+AAS通信 1000 250 1250 40代
マイスター 2012
まっすー 2012 2012年5月 独学 MMC通信
SPCPさん 2012 独学 TAC通学 30代
平平 2012 2012年3月 独学 独学 30代
お薬ハック  (地方) 2012 2012年4月 独学 独学 310 210 520 30代
u-ta 2013 2012年7月 TAC通学⇒WEBへ切替 TAC WEB 850 120 970 30代
豚男(butao) 2013 2012年10月 独学 MMC通信 523 178 700
にしさん 2013 2013年1月 独学 独学 50代
AZさん 2013 2012年9月 TAC通学 TAC通学
オーケー 2013 2012年10月 TAC通学 TAC通学 1022
 YKさん 2013 2012年 TAC通学 TAC通学
 ハーン 2013 2012年12月 クレアール通信 クレアール通信 250 100 350 40代
USKさん 2013 2012年12月 TAC通学 TAC通学 460 120 580
ダッチさん 2013 TAC通学 TAC通学 750 150 900 20代
岡崎教行 2014 2014年9月 独学 独学 30代
りんごさん 2014 2014年2月 独学 独学 220 100 320  —
Xレイ 2014 2014年7月 独学 独学 840 240 1080 30代
たっしーさん 2014  — 独学 独学 600 400 1000 30代
エクスさん 2014  — 独学 MMC通信 450 100 550  —
エステルさん 2014 2014年2月 通勤講座 独学 120  —  —
きよぽんさん 2014 2014年2月 TAC通信 TAC通学  —  —  —
たるでんてさん 2014 2013年8月 TAC通信 TAC通信 1085 367 1452 30代
 うみの 2014 2013年8月 TAC通学  TAC通学+MMC  800  —  — 30代
ぽらーの 2014 2013年9月 TAC通学 TAC通学 1054 279 1323 40代
ちゃみさん 2014 2013年5月 通信 通信+直前通学 500 150 650  —
ふうじん 2009 2008年7月 TAC通学 TAC通学 1030 470 1500 30代
たきも 2015 2014年10月 TAC TAC 568 150 718 30代
こば 2015 2014年10月 独学 MMC通学 1400 500 1900 20代
tommy 2015 2014年9月 TAC通学 TAC通学 1300 300 1600 30代
たけしさん 2015 2014年7月 TAC通学 TAC通学 1500 500 2000 50代
ティーナさん 2015 2014年11月 独学 独学 550 200 750 30代
こっしーさん 2015 2014年9月 TAC通学 TAC通学 1620 440 2060 30代
カラさん 2015 2014年10月 TAC通信 MMC通信 1100 400 1500
はるさん 2015 2015年4月 独学 独学
ぱろーるさん 2015 TAC通学 TAC通学 40代
いまっきーさん 2015 2014年11月 独学 KEC 800 230 1030
ゆうさん 2016 2015年10月 TAC通信 TAC通信 700 360 1060 40代
ITOさん 2016 2016年5月 独学 独学 100 60 160 40代
はちみつ太郎さん 2016 2015年8月 TBC通信 TBC通信 500 150 650 20代
たすきさん 2016 2015年9月 TAC通信 TAC通信 1500 300 1800 50代
ルナさん 2016 2015年9月 TAC通学 TAC通学 550 180 730 40代
浜のB党さん 2016 2015年12月 独学 独学 763 407 1170 30代
世界の畠ちゃんさん 2016 2016年2月 独学 独学(MMC通信) 558 276 834 30代
さとまんさん 2016 2015年8月 TAC通学 TAC通学 1100 230 1330 40代
ながさん 2016 2015年10月 TAC通学 TAC通学 914 238 1152 20代
TAさん 2016 2015年8月 TAC通信 TAC通信 740 250 990 40代
りきやさん 2016 2016年7月 独学 LEC通通 90 240 330 40代
イシヤママサルさん 2016 2015年8月 独学 TAC通学 1000 500 1500 30代
カケルさん 2016 2016年4月 独学 独学 30代
K.Mouriさん 2016 2015年10月 独学 独学 600 150 750 30代

◆2年で合格 (一次1回、二次2回)

HN 合格年度 学習開始 一次学習 二次学習 一次学習時間 二次学習時間 トータル 年齢
KensukeEguchiさん 2010 TAC通学 TAC通学 30代
Shinさん (計画的複数年合格) 2010 独学 独学
まめひこさん 2011 2009年12月 TAC通学 TAC通学 20代
もんさん 2011 大原通信 TAC通学
七福神さん 2011
を~ 2011 2009年末 独学 独学
むく介さん 2013 manabiz通勤講座 MMC通信/TBC通学 500 700 1200
ドリィさん 2013 2011年10月 独学 独学
きり 2014 2013年2月 TAC TAC→AAS 700 550 1250 20代
なご 2014 2012年10月 TAC通学 TAC通学  —  — 40代
Takaさん 2014  — 独学 独学  —  — 50代
えふたさん 2015 2013年9月 TAC通学 TBC通信 1000 800 1800 40代
かおりん 2015 2013年10月 TAC通学 TAC通学 30代
宅 建士さん 2015 2014年5月 独学 独学 320 308 628 50代
かずさん 2016 2014年9月 LEC通信 個人塾 1000 30代
ますけんさん 2016 2014年10月 TAC通学 TAC通学 1000 1100 2100 20代
おにまるさん 2016 2015年5月 独学 独学 250 300 550 30代

 

◆2年で合格 (一次2回、二次1回)

HN 合格年度 学習開始 一次学習 二次学習 一次学習時間 二次学習時間 トータル 年齢
ゴンさん 2010 TAC通学 TAC通学
takumiさん (計画的複数年合格) 2010 2009年6月 通信、TAC通学 TAC通学 20代
ひめ 2011 TAC通学 TAC通学 30代
うちあーの 2011 2009年9月 TAC通学 TAC通学
双六さん 2011 2009年10月 30代
くろやぎさん 2011
KTさん 2012 2011年4月 TAC通学⇒WEBへ切替 TAC WEB 30代
U2 (計画的複数年合格) 2013 TAC通信 TAC通信
Oz 2013 2011年10月 TAC通学 TAC通学 30代
まつりさん 2014 独学 TAC通学
紫雲和尚 2014 独学 独学 270 200 470 40代
tomo 2014 TAC通学 TAC通学 30代
とり 2015 2012年10月 独学 独学 1650 650 2300 40代
なりさん 2015 2014年4月 TAC通学 TAC通学 1020 250 1270 20代
こたんさん 2015 独学 独学 180 134 314
ミワさん 2015 2014年2月 TAC通学 TAC通学 850 150 1000 20代
やすたかさん 2015 2014年1月 独学 独学 1200 250 1450
ぱっかーさん 2015 2013年12月 TAC通学 独学 900 350 1250 20代
Rymhnさん 2015 2014年1月 独学 MMC通信 500 100 600 40代
M.T.さん 2015 2013年4月 TAC通学 TAC通学 40代
クチバシさん 2016 2014年12月 独学 独学 30代
AMUさん 2016 2014年11月 独学 独学  1000 1000  2000 60代
Hatchさん 2016 2014年10月 独学 独学 500 150 650 40代
AMUさん 2016 2014年11月 独学 独学  1000 1000  2000 60代
シナチクさん 2016 2014年10月 TAC通学⇒独学 TAC通学⇒独学 1050 300 1350 30代
たじけいさん 2016 2015年3月 LEC通学 LEC通学  – 30代

◆受験年数3年以上

HN 合格年度 学習開始 一次学習 二次学習 年齢 挑戦年数
HARUTOさん 2012 TAC通信、通学 TAC通学 40代 3年(一次2回、二次2回)
はまっちさん 2012 青木先生本気道場 3年(一次2回、二次2回)
北海道の玉ちゃんさん 2012 MMC通信 50代 3年(一次2回、二次2回)
COOさん 2010 2007年夏 3年(一次2回、二次3回)
candleさん 2011 3年(一次3回、二次1回)
ひろいん 2012 2010年春 独学/TAC通学 TAC通学 50代 3年(一次3回、二次1回)
湘南台キュウさん 2011 40代 3年(一次3回、二次2回)
みっちーさん 2013 TAC通信 TAC通学 30代 3年(一次2回、二次2回)
いるかさん 2013 独学 独学 40代 3年(一次2回、二次2回)
わんわんさん 2013 青木先生本気道場 40代 4年(一次3回、二次2回)
mishikonaさん 2011 通信、予備校通学 MMC通信 6年(一次5回、二次3回)
 handys97さん 2014 独学 独学 5年(一次3回、二次5回)
おと 2014 LEC 独学 3年(一次2回、二次2回)
Nico 2014 通信 MMC 30代 3年(一次3回、二次1回)
mya 2014 通信 通学 30代 3年(一次3回、二次1回)
マサキさん 2014 独学、通学 通学 3年(一次2回、二次2回)
フェイマオ 2015 2013年6月 TBC通学 MMC通学 30代 3年(一次2回、二次2回)
たろさん 2015 2011年4月 独学 独学 40代 4年(一次2回、二次4回)
Royさん 2015 2012年1月 LEC通信 TBC通信 40代 4年(一次3回、二次2回)
きた太さん 2015 2011年冬 TAC TAC 30代 3年(一次2回、二次2回)
TNさん 2015 40代 13年(一次12回、二次2回)
細川泰志 2015 TAC TAC 30代 5年(一次4回、二次5回)
まなさん 2015  TAC 40代 6年(一次 回、二次 回)
獏さん 2015 クレアール通信 TBC通信 3年(一次2回、二次2回)
nori 2015 2010年8月 30代 5年(一次3回、二次5回)
ねじさん 2015 2011年10月 30代 4年(一次2回、二次4回)
レコバさん 2015 2012年1月 独学 通信 40代 4年(一次3回、二次2回)
なっしーさん 2015 2012年10月 独学 独学 20代 3年(一次2回、二次2回)
水島さん 2015 2010年 通学 通信 40代 4年(一次3回、二次2回)
うっちさん 2015 2013年4月 独学 独学 40代 3年(一次3回、二次1回)
そのさん 2016 2013年6月 通学 通信・勉強会 20代 3年(一次2回、二次2回)
タカさん 2016 2012年3月 独学 独学 50代 4年(一次2回、二次3回)
うきうきさん 2016 2013年5月 通信⇒独学 ワンモア勉強会 40代 4年(一次4回、二次1回)

◆未合格体験記

HN 年齢 学習
ねじさん 30代 TAC通学
まささん 20代 TAC通学
yosshiさん TAC通学
naoki-yさん 30代 TAC通学
きょんさん 30代 TAC通学
n kenさん 20代 TAC通学
Hさん TAC通学
おと (後日合格! 合格体験記はこちら
ヤマフリさん TAC通学
はまっちさん (後日合格! 合格体験記はこちら
PilotFishさん (後日合格! 合格体験記はこちら
 たなちさん
あさりさん
宅建くんさん (後日合格! 合格体験記はこちら
zenzenさん
とちのきさん 20代 TAC通学、独学
NSさん 30代 TAC通学

 

HN
おはとも 2014年合格
.NAP.さん

◆合格“前”体験記

 

合格の最短ルートは、他人の成功ポイントを盗んで真似することから。 皆さんと似た状況の方の体験記が見つかるといいですね。 なお、道場では、Naverまとめ において、【 中小企業診断士の「合格体験談」をまとめてみた】を作成してあります。 道場で紹介した合格体験談のエッセンスを、

  • どうして「合格体験談」が有用なのか?
  • 診断士試験挑戦へのきっかけは?
  • 何月ごろから? 複数年はあり?
  • どれぐらい勉強したの? 何時間ぐらい?
  • 通学? 通信? 独学?
  • 試験勉強、始めてみてどうだった?
  • 基本的な勉強方法は?
  • 二次試験対策は?
  • 合格体験談にあった成功ファクターとは?
  • 失敗談

といった切り口で【まとめ】てあります。こちらもご参考になさってください <(_ _)>。 by お薬ハック



新年になって半月も経っていまさらですが,私としては2014年の最初の投稿ですので,言わせてください。

みなさん明けましておめでとうございます。  はんたです。

現在,続々と合格体験記・未合格体験記が寄せられています。
本日は,mitsuさんの合格体験記をご紹介いたします。
mitsuさんは,1次試験合格まで3回かかっていますが,2次試験は一発合格されました。
私の感覚では,1次試験にはすんなり合格できたが,2次試験で苦労されている方が多いように感じているのですが,mitsuさんの場合は逆のパターンですね。
そこで,①mitsuさんが1次試験合格まで3回かかった,言い換えると,1回あるいは2回で合格できなかったのはなぜか,②2次試験に一発で合格できたのはなぜか,という問題意識を持ち考えながら読むと,読者のみなさま方にもいろいろと気づきを得ることができるのではないかと思います。

それでは,mitisuさんの合格体験記をお読み下さい。

 寄 稿 こ こ か ら 

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酒販店勤務のHN:mitsuと申します。

自己啓発の目的で診断士の学習を始めて、一次試験3回、二次試験1回の計3年でなんとか合格する事が出来ました
そもそも受験動機と致しましては、完全に自己啓発が目的でした。
正直な所、2年目でなかなか結果が出ない時は、どうして自己啓発でこんなに科目数が多い資格試験を選んじゃったかな、とも思いました(^^;;

予算の関係や、通学する事は現実的ではないという事から1~2年目は某通信教育の講座を利用して、1年目は1月から学習を開始しました。
練習問題過去問題集をなんとか1回転できたという学習量であった為、企業経営理論情報システム科目合格を合格点ギリギリで得る事が出来ました。
独学であったことにも関わらず科目合格できた事や、不合格科目も50点は取れていた事で妙な自信を持ってしまい、完全に高を括っていた私は、2年目も年明けから学習を開始しました。
過去問スピ問を何度も繰り返し、試験当日まではなんとかなるだろ的な雰囲気でいたのですが、結果は経済学中小企業政策の2科目の科目合格でした。

合格した科目も60点ギリギリの点数しかとれなかった事や、3年目に一次試験を突破しないと科目合格の権利がなくなってしまう為、3年目には単科で受験予備校に通うことを決意。
その時に気づいた事は、今までは勉強をしたつもりでいましたが、内容も時間も合格できるレベルではなかった事でした
一次試験の学習に関しては過去問題スピ問を繰り返し、選択肢の全てを説明できるまで回数をこなしました。
学習方法は2年目とさほど違いはなかったのですが、ここで気をつけた事は同じ事を違う角度から質問されても答えられるかどうかという点でした。
私の場合は運営管理が特にそうだったのですが、なまじイメージがし易い為に理解できたつもりでいた部分が多く、本試験で対応できないという状況が続いておりました。
しかしながら、この意識をした結果3年目は経営法務以外は合格点を余裕でクリアする事が出来ました。

二次試験に関しては、3年目の3月位に開始しました。
学習初期は字数を埋める事だけはできたものの全く点数が付かず、予備校の答練や模範解答では「こんな解答は絶対書けないな(^^;;」と思ってました。
実際に受けた二次試験の解答も、色々な予備校の模範解答とは程遠いデキでした(笑)
答練のデキは悪かったのですが、模試の結果だけは何故かそんなに悪くなく、理由を検討した所、皆そんなにできてないじゃんという所に落ち着きました。
事例1の模試の平均点が10点台だった時は正直な所、作問ミスじゃないかと思った位です
4月の二次試験の模試の結果を受けて、平均点を越えて得意事例で差をつけるという方法が勝てる方法なのかなぁという事に気が付けたのは大きかったと思います。

学習内容としては3月から5月までは苦手であった事例4の計算問題集毎日コツコツとこなしていた程度で、4事例を解いたのは4月の模試が初めてでした。
本格的に二次試験の学習を開始したのは8月後半で、二次試験の過去問題に手を付けたのは9月の中頃でした。
本来はもう少し早く始めたかったのですが、6月に第一子が産まれた事や、仕事の関係ででなかなか時間が確保できずにそのような形になってしまいました。

模試の結果は悪くなかったとはいえ、答練では事例2以外ではほとんど結果が出ず、暗中模索の状態が二次試験の直前の答練まで続いてました。
しかし、受験予備校の模範解答がけっこうブレている事(事例4以外)に違和感を覚え、模範解答を目指す事をやめた瞬間に苦手な事例にも手応えを感じ始めました
具体的に行った施策は合格者の解答を複数集め、多くの方が記入しているポイントを書けるように練習を行いました
情報は某二次試験専門予備校のHPからダウンロードしてました。
テキストとしてはふぞろいを数年分集め、自分が解いた過去問を合格者の解答の共通部分にどれだけ近付くかという事を行いました。
合格者の解答も、細かい所は結構バラツキがあったのは新しい発見でした
過去問は6年分を1回転行いました。事例4だけは2回転しました。

よく72事例をこなすのが合格の目安になるという事をネットの情報で目にしたのですが、私はそんなにできませんでした、根性がないので(^^;;
その代わりに、プロセスを見直し、なぜ自分の解答がそうなったかというのを突き詰めていましたので、結果として少ない学習時間で合格する事が出来たのかもしれません。
特に設問分で繰り返し出てきている単語、「留意」「要因」「理由」などに関しては、方向性を間違えると大事故に陥る可能性が高い為、この方向性が間違っていた時は検証に多くの時間を割きました

解答のテクニック的な所ですと解答骨子を事前に用意して本試験に挑みました。

ex:

〜(外部要因)の影響の為、〜(同業他社の強み)に対抗できず、顧客の継続利用を得られなかった。

というような骨子を幾つか準備しておりました。これらは、先輩方の合格答案から拝借致しました。

試験全体を通して心掛けた事は、諦めたらそこで試合終了だという事だけでした。
実際、事例4の本試験問題を開いた時には笑ってしまいましたね(笑)
しかしながら、どうせ皆出来ないから条件はイーブン、むしろ事例4が苦手な私にはチャンスだ!位に思ってました。
わからない所は与件分をそのまま書いてでも白紙解答は防ごうと思ってました。

本業と何一つ科目がかぶらない中で勉強を継続出来たのは、勉強を始めた時の気持ち合格後のイメージだけは強く持っていたことが大事だったのかと思っています。
そして、9月頃の道場の勉強会で皆様にお会いし、合格後のお話を伺った際にモチベーションがあがったのは言うまでもありませんでした。
合格は致しましたが、これからは診断士として自分の目標を達成できるようにまだまだたくさん勉強していくつもりです。

少しでも参考になればと思い投稿させて頂きます。

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   寄 稿 こ こ ま で   

いかかだったでしょうか。
診断士試験の学習を始めて1,2年目までと,3年目とでは,mitsuさんの学習への取り組み方に違いがあるように感じたのですが,その辺りに,①1次試験合格まで3回かかった理由,②2次試験に一発合格できた理由がありそうです。

筆記試験の事例問題のように,mitsuさんの体験記を与件文ととらえ,それぞれ100字以内で解答すると,私なりの答えは以下のとおりです。

①に対する答え

科目合格に自信過剰となり,学習の内容・時間が合格レベルに達していないことに気づかず,問題の各選択肢の正誤の理由を説明できるまで学習しなかったので,ひねった問題に対応できる実力が身につかなかったから。

②に対する答え

合格者の答案を分析して合格レベルを把握し,解答プロセスのPDCAにより,合格答案作成能力を身につけた。また,高難度の出題に焦らず,受験生のレベルから推測し,合格点の低下を見切って冷静な対応をしたから。

これが模範解答だと言い張るつもりは毛頭ありません。読者のみなさまがそれぞれ得た気づきを大切にしていただきたいと思います。

私の①と②の答えに共通していることは,

合格レベル,合格者のレベルを知る

ということだと 感じました。最近,似たようなことを読んだような気がする人はいませんか。

なお,mitsuさんの体験記を読んで,私なりに,疑問点も生じました。

2年目までの勉強は合格レベルに達していなかったと気づくことができたきっかけは何か。
経営法務だけは合格点を取れなかったのはなぜか。
勉強を始めたときの気持ち及び合格後のイメージとは具体的にはどんなことか。

今後機会があれば,mitsuさんにうかがいたいと思っています。

貴重な体験記をお寄せいただいたmitsuさん,ありがとうございました。

by はんた



こんにちは、平平です。

2013年の二次試験に合格された方、改めて合格おめでとうございます。
年末年始は非常に達成感に包まれた中で過ごすことが出来たのではないでしょうか。
ただ、ご存知のとおり、診断士試験に合格しただけでは、中小企業診断士を名乗ることは出来ません。合計15日間の実務補習または実務従事を行うことで中小企業診断士として登録が可能となり、登録して初めて中小企業診断士を名乗ることが出来るのです。

既に実務補習の申込を済ませた方は、インターネット等で実務補習に関する情報を色々と収集しているのではないでしょうか。そこには、「報告書の作成が大変で徹夜続きになってしまった」、「指導員の先生の要求レベルが高すぎてなかなか報告書が完成できなかった」、「メンバーのレベルが高すぎて自分1人だけが浮いてしまった」などといった、ネガティブな情報がたくさんあります。

そういった情報ばかり見ていると、不安感が増幅されますよね。「自分は実務補習をやり切ることが出来るのだろうか」と。
また、診断士は首都圏に集中しているのでやむを得ないのですが、地方での実務補習に関する情報が少ない気がしました。

そこで本日は、地方での実務補習ってどんな感じ?ということがイメージ出来るように私自身の体験記を書いてみることにしました。
私は仙台地区で5日間コースを2月、7月、9月の3回に分けて受講しました。15日間コースだとまたちょっと違うのかもしれません。それを前提にお読み頂ければと思います。

 

◆事前準備について◆
実務補習に初めて申し込むと、実務補習の案内資料と共にテキストが送られてきます。このテキスト、ちょっと文章が固めで読んでいると眠くなってしまいがちなのですが、ちゃんと準備していることで自分を安心させるためにも、一通り読んでおくことをお勧めします。

だいたい実務補習開始1週間前くらいに、指導員の先生からメールが来ます。
このメールには、診断先の企業についての情報が書かれているので、その情報を元に診断先企業に対するヒアリングの準備を行うことになります。
ただ、この段階で送られて来る情報量には指導員の先生によって違いがあるようで、財務諸表だけ渡される場合もあれば、企業名、業種、その他指導員の先生が事前に診断先にヒアリングした内容まで頂けることもあるようです。これは指導員の先生の考え方によっても違うようですね。

実務補習開始までは、この頂いた情報を元に、企業や企業が属する業界の情報を集めたり、財務諸表の分析を行って課題の仮説を立てることで、診断先企業へのヒアリング項目をあらかじめ作っておくと、ヒアリングの際に効果的な質問が出来るようになると思います。

あとその他の事前準備として強いて挙げるならば、Wordの基本的な使い方は習得しておいた方が良いと思います。これが無いと報告書作成の時に苦労することになります。

なお、インターネット上の情報によれば、この段階で班のメンバーがわかることもあるようなのですが、私は3回ともメンバーは実務補習開始当日まで明かされませんでした。
(とはいっても、地方だと人数が少ないこともあり、3回目にもなるとだいたい誰と一緒になるかはわかるようになりました)

 

◆初日◆
初日は簡単なオリエンテーションを30分程度で行い、その後は班ごとに分かれて自己紹介と簡単な診断先企業の説明が指導員の先生からありました。

そしてリーダーの決定と、各担当パートの仮決め(結局、3回ともここで決めた通りになりました)を行います。
担当パートは自分が得意な分野を選ぶか、あえて苦手な分野を選んで弱みを補強するかで迷うところではありますが、初回は得意分野を選んでおいた方が気は楽です。
また、リーダーは機会があれば是非やってみると良いとよく言われます。ただ、残念ながら私にはその機会がありませんでした。
リーダーは立候補の場合もあるし、指導員の先生から指名される場合もあります。ただ、後で聞いた話だと、立候補の場合でも、ある程度、指導員の先生の方で既に目星は付けていて、上手くその人が立候補するように仕向けているのだとか。

診断先企業へのヒアリングは3回とも初日の午後に行いました。当日は時間が無いため、事前準備無しではまともなヒアリングは出来ないのではないかと思います。東京地区などでは2日目がヒアリングになっていたりもするようですが、たぶん曜日配列が東京地区と若干違っているのでそのせいかなと思います。

診断先企業へは、3回中2回は電車やバスを使って片道2時間近くの移動となりました。
移動中は指導員の先生やメンバーとの交流タイムです。ここでそれぞれのメンバーの性格得意分野などを把握しておくと、後々やりやすくなると思います。

診断先企業では、幸いなことに3回とも親切に対応してくださる社長に当たりました。ヒアリングの際は、各個人がそれぞれ聞きたいことを聞くと重複することも多いので、それぞれが何を聞くかをメンバー間である程度擦り合わせしておくとスムーズになります。

診断先企業へのヒアリングが終了すると、「今日は終了!」な雰囲気になります。
是非、その日の夜はメンバーと一緒に飲みに行って親睦を深めておきたいところですね。
だいたいメンバーの中に1人か2人は飲みに行くのが好きな人がいるものですが、もし誰からもそういった声が上がらないようであれば、あなたから誘ってみましょう。

 

◆2日目◆
個人的にはこの2日目が実務補習中で一番大事な日なのではないかと思っています。
この日のうちに、報告書の方向性を共有し、各パートの分担と内容を概要レベルでよいので決めてしまう必要があります。そうでないと、この後の自己学習期間でさっぱり報告書が書けなくなるか、メンバー間で報告書の整合性が取れず、3日目以降に大変な苦労をするハメになるのでご注意ください。

また、ここで指導員の先生の指導スタイルが表れてきます。私の場合は、この段階ではほぼ口を出さずにメンバーの自主性に任せるタイプ、最初から先生自身が考えていた報告書の方向性に誘導しようとするタイプの2パターンだったと思います。

また、この日にやっておくべき大事なことは、報告書作成のスケジュール共有と、メンバー間の情報共有ツールの設定です。

私は、3日目までにはいったん一通り報告書を書きあげて、3日目は全員の報告書を確認して、指導員の先生からの指摘等も反映した上での調整、修正を行い、4日目は最終チェック、報告書印刷、報告会のリハーサルを行い、5日目の報告会を迎えるといった流れが理想だと考えています。(実際は4日目ぎりぎりまで修正していたこともありますが・・・)
こういう流れで報告書作成を進めましょう、ということをメンバー間で共有しておきましょう。こうすることで3日目になってほとんど報告書が上がっていないメンバーがいて大慌て、といった事態を防ぐことが出来ます。

また、メンバー間の情報共有ツールの設定は、ITに強い人が担当するとスムーズにいきます。他地区ではどうかわかりませんが、私の地区ではだいたいITに強い人が班に1人いるかいないかという感じだったので、元々IT業界で働いていた私は必然的にこの辺の設定を担当することになりました。
ちなみに私たちの班では、メーリングリストにGoogleグループ、ファイル共有にDropboxを使っていました。班によってはskypeやグループウェアなどを活用しているところもあったようです。

この日の終了後は、だいたいみんな疲れています。昼間のディスカッションの疲れもあると思いますが、これから書かなければならない報告書のことが気にかかるからでしょう。私も特に1回目の時は本当に来週までに報告書を書くことが出来るかどうか不安で憂鬱な気分でした。

 

◆自己学習期間◆
この期間で報告書作成を行います。平日仕事しながらだと人によっては本当に大変だと思いますが、他のメンバーに迷惑をかけないためにも、必死でやらなければなりません。
私たちの班では、ルールとして1日1回はメーリングリストで進捗報告を行うことにしていました。また、作業途中のものもDropboxにアップしてもらうようにしていたので、他のメンバーが早くに完成させているのを見ると、「自分も早く書かなくては!」と焦ったものです。

 

◆3日目、4日目◆
自己学習期間で一通り報告書を書きあげていれば、ここでそんなに苦労することは無い・・・と言いたいところですが、実際はなかなかそうもいきません。

やはり1日だけのディスカッションでは不足もあるため、見落としていた点検討が足りない点企業への提案としては不適切な点などが出てきます。指導員の先生からもそれなりの量を指摘されることを覚悟しておいた方がよいでしょう。

それらの修正点対応を遅くとも4日目の昼頃までには終わらせておかないと、その後の報告書合成作業印刷報告会のリハーサルに支障が出てきます。
実際、時間が足りずに、報告会リハーサルの時間を確保出来なかったことがあります。この時は各自帰宅後にそれぞれでリハーサルを行いました。私はその時2回目だったからまだなんとかなったのですが、これが初回だったら報告会で更に緊張していたこと間違いなしです。

また、報告書を印刷する店の閉店時間もきちんと確認しておいた方が良いです。他の班の話ですが、平日と休日で閉店時間が違うことを知らず、原稿持ち込みが閉店時間ぎりぎりになってしまったため、最初は印刷を受け付けてもらえず、粘り強く交渉してなんとか印刷してもらったということがあったようです。万が一、報告書が印刷出来なかったらと思うと恐ろしいですね。

報告書の印刷が終わると達成感で満たされますので、その勢いでメンバーと打ち上げに行きました。本当はまだ最終日の報告会が残っているのですが、遠方から来ているメンバーが多く、最終日は修了証の受領が終わり次第帰りたいという希望も多かったため、このタイミングでの打ち上げとしていました。

 

◆最終日◆
最終日は診断先企業へ行っての診断報告会です。報告書の内容をそのまま読むと時間がかかりすぎてしまうので、要点を絞って話す必要があります。
普段、プレゼンなどで話す機会が多い方であれば、ある程度その場でアレンジしながら話せるのかもしれませんが、私のようにあまり慣れていない方であれば、事前にどのあたりを話して、どのあたりを省略するのかを決めておいた方がよいでしょう。

私たちの時は、3回とも社長が真剣に報告を聞いてくださり、こちらも苦労して報告書を作った甲斐があったと感じました。社長の喜んだ顔を見るとこちらも嬉しくなります。

診断報告会が終わると、修了証授与式を行うための会場へ向かいます。ここは比較的時間の余裕があるため、指導員の先生から今回の実務補習についてのフィードバックを頂いたり、メンバー間で振り返りを行ったりしていました。

修了証授与式は30分もかからず終了。修了証を受け取ったらこれでようやく実務補習が終了となります。

 

以上、いかがでしたでしょうか。

色々書きましたが、実務補習は診断士としての力を身に付けるための絶好の機会だと私は思います。
確かに決して安くは無い費用がかかるし、仕事のスケジュール調整や報告書作成にかかる時間の捻出には苦労しましたが、それ以上に得るものがあると思います。
せっかく受けるのですから、是非、充実した実務補習となるよう頑張ってください。

最後に道場過去記事から個人的にお気に入りの実務補習関連記事をご紹介します。
「思い出の実務補習 その1」
「思い出の実務補習 その2」
「実務補習の思ひ出…」

それでは次回、またお目にかかりましょう。

 



みなさん、こんにちはうちあーのです。

サッカーに興味の無い方にはどうでもよい話ですが、日本時間の本日未明、本田圭佑選手がついにACミランでデビューを果たし、さっそく自ら要求したエースナンバー10番の存在感を見せつけました
本田選手は自分自身により大きなプレッシャーをかけることで他の人よりも速いスピードで成長できると語っています。
彼のようにビッグマウスであれ!というつもりはありませんが、プレッシャーを成長に繋げようという貪欲な心構えは見習うべきものがあるなぁと思います。
診断士試験合格を目指す皆さんも、たとえば大事な人に対して「絶対合格してみせる」と宣言してみる、あるいは、紙に書いて自分の目が届くところに貼り付けておく、といったことでも成長の種まきになるかも知れませんね。

 

さて、本日は税理士として税理士法人にお勤めの中、見事診断士試験に合格されダブルライセンスの称号を手中に収めたU2さんの合格体験記をお届けします。
U2さんは2012年5月に診断士受験を思い立ち、同年8月の試験で経済学のみ受験し合格、2013年度試験において残り6科目で1次試験突破、続く2次試験も攻略に成功しました。
単一年度での1次・2次合格が一発合格なら、U2さんのように年度をまたぎながらも無傷で合格するパターンは準一発合格とでも呼びましょうか。
U2さんの体験記を通して、その足跡をじっくりとお楽しみください。

寄稿ここから

◆自己紹介◆
はじめまして、U2と申します。
私が短期間で合格できたのも、一発道場の皆様の献身的かつ洗練されたブログのおかげです。
少しでも恩返しができればとの思いで、拙い体験ですが寄稿させていただきます。何かしらご参考になれば幸いです。

◆受験歴◆
【一次試験】
2012年 経済学のみ受験し、合格(一回目)
2013年 残り科目を受験し、合格(一回目)
【二次試験】
2013年 記述及び口述試験を合格(一回目)

◆勉強スタイル◆
平日は、①早朝勉、②通勤時間の往復、③昼休み、④深夜勉、で2時間~5時間程度
休日は、図書館もしくはカフェで、勉強できる日は7時間~14時間程度確保。
勉強時間をアプリで記録しつつ、モチベーション維持に役立てました。

特に平日は仕事で遅くなることが多く、帰宅できるのが早くても21時頃という生活リズムでしたので、一日の最低勉強時間にはこだわっていました。
どんなに忙しくても、絶対この時間は勉強する、と決めていたため、自然とスキマ時間の使い方を工夫するようになりました。

◆受験機関◆
T○C(DVD通信)
最初は、一次に関しては市販の参考書を買って独学で勉強しようかとも迷いましたが、自分の性格上、参考書だけだと試験のための勉強に陥る可能性が高い(テキストは読まず過去問や問題集のみを解きまくるなど)と思い、どうせやるなら体系的に勉強したいとの思いから、専任講師による講義を受けれる専門学校を選択しました。
通学も考えましたが、決まった時間に予備校にコンスタントに通える環境ではなかった、、、ので、通信以外の選択肢はありませんでした。
通信を選択したことで、独り言が増えたことと、受講当初は受験仲間ができ難く自分の立ち位置が分かりづらい環境であることを除いては、T○Cカリキュラムに則って大枠のスケジュール管理もでき、自分のペースで勉強できたため、結果的には通信にして良かったと思っています。

◆受験動機とその結果◆
受験動機は、単純に「20代も最後だし、何か一つ新たにチャレンジしたいなぁ」という漠然とした思いつきと、仕事上何か活かせるものはないか、という考えから、診断士の受験を考え始めました。
私は現在、都内の税理士法人に勤務しており、税理士として日々様々な社長さんとお付き合いさせていただいています。
その中で、最初は思いつきだった受験動機が、「よし!いっちょやってみっか!」との覚悟が決まるまでになったのは、次の3つの理由からでした。

①社長さんのニーズに応えるためには、もっと幅広い知識が必要と痛感したから。
②他業界の方と交流し、成長し合える新たな人脈を築きたかったから。
③将来自分が独立する際に、経営全般の知識を習得し、かつ、他者と差別化したかったから。

こうして文字にしてみると、プチ3Cですが、自分を突き動かすには十分な理由でした。
実際、診断士受験をしたことで、この3つの願いは、大きく前に進み始めていることを実感しています。

◆なぜ初年度を経済学だけ受けたのか?◆
初年度の受験を経済学のみとした理由は、「おおよそ隔年で難易度が変わる傾向にある経済学。今年は易しくなるだろうから受けておこう!!」なんていう、戦略的な意図ではありません。
単純に、受験を思い立った5月頃に、既に本試験当日の午後から外せない予定が入りそうだったので、「一日目の一発目だし、とりあえず経済学だけでも受験してみよっかな~」、という超安易な気持ちで申し込みをしたにすぎません。
申し込み当初は、科目ごとの試験の難易度や傾向など全く考えていませんでした。
結果的には、例年に比べて容易な年となり、合格することができましたが、天に任せる単発科目のみの受験は、まったくお薦め致しません。。。

◆具体的な学習方法(一次試験)◆
初年度経済学は合格できたものの、年内は仕事が忙しいことを言い訳に、自己満足の勉強しかできておらず、養成答練でも、恥ずかしながら企業経営理論は60点すら到達しておりませんでした。。。
年が明け、数少ない通信受験仲間と話す機会があった時に、「それ、勉強してなさすぎじゃね?」と一言。勉強してないわけではないものの、取り組む姿勢に甘えがあったことをすぐに悟りました。
通信生は、基本一人ですので、比較対象がなく、本当に助けてもらったと思います。
自分がかなりビハインドしていることに気づかせてもらったお陰で、再度勉強法、受験に取り組む姿勢を改めることができました。
それは、下記のとおりとなります。

大まかな計画を立て、都度微調整で対応
本試験から逆算し、「いつまでに、何を、どこまで」できている必要があるのか、超ざっくり把握する。
性格にもよりますが、ここで細かくやりすぎると、時間がかかってしょうがないし、しかもそれがうまくいかなくなるとやる気を失うという、本末転倒なことになりかねないので、まずはざっくりでいいと思います。
大まかな計画をたてているため、急な仕事や、体調不良など予期せぬ事態にも動じることなく、調整しながら行うことで、精神衛生上も中倒れせず済むと思います。

受験科目の特性と相性を知る
一次ストレート合格を目指す場合、初めて勉強する科目の講義が終わるとすぐに、次の新しい科目がスタートします。
そのため、前の科目をどのように勉強し、忘れない仕組みを作るかが非常に重要な要素となります。そこで、道場で言われている橋げた理論は非常に参考になりました。

次に、勉強する科目を、理解重視暗記重視体力重視、に分けます。私の感覚だと、こんな感じでしょうか。

理解勝負 ⇒ 企業経営理論、運営管理、経済学
暗記勝負 ⇒ 経営法務、経営情報システム、中小企業経営政策
体力勝負 ⇒ 財務会計

そして、自分との相性を理解しながら、学習を進めるという方法です。
例えば、私は理解力が弱く、暗記と体力勝負は比較的頑張れる方なので、時間がかかる理解科目を先に重点的に勉強しつつ、暗記科目は忘れない程度にし、体力勝負の科目は日々コツコツやり続ける、といった具合でした。

具体的な勉強スタイル

テキストを事前に素読み
⇒ 講義を倍速で受講
⇒ 受講しながらT○Cポケットテキストに必要事項を書き込む
⇒ トレーニング、スピ問、答練、過去問を解く
⇒ 間違えたところをテキストで復習後、T○Cポケットテキストに書き込む
⇒ 再度問題を解く(できれば解いた次の日)
⇒ T○Cポケットテキストを毎日見直す
⇒ 再度問題を解く(初解から7日目以内)
⇒ 迷ったときは道場の過去記事を読み漁る(笑)

POINT
勉強スタイルの柱は2本
弱点論点をすぐに潰して得意論点に
②得意論点を忘れない仕組みを作る。

情報はすべてポケットテキストに集約し一元管理。本試験前には弱点潰し用オリジナルテキストの完成。

INPUT後のすぐのOUTPUTで、徹底的に自分の弱点を知り、理解に努める。次の論点に行く前に、可能な限り不明点を残さないようにしておく。

忘れない仕組みとして、ポケットテキストを定期的に読み返すことで、知識を蓄積。

ただ、点数が取れてくると市販問題集や各校模試等をついつい重要視してしまいますが、成績良くても落ちる人パターンに陥ってしまいますのでご注意を。
あくまで本試験は各校講師ではなく、試験委員が作るものですので、過去問を知り、傾向を知ることをいつも意識しておくことが重要です。

そして、忘れてはならないことは、学んだことを、すぐに実際の現場に当てはめてみることをしていました。
「このフレームワークは会社で活かせないか?」、ランチ時のお店で、「レイアウトをこうすればもっと早く客に提供できるのでは?などと考えたりと、リアルなOUTPUTをしていくことで、記憶にも残りやすく、何より、勉強したことが活かせることの楽しさ!を実感することで、モチベーション維持にもなりました。

◆具体的な学習方法(二次試験)◆
続いて二次試験。基本的な考え方は、一次試験と同じような考えで進めました。
大きな違いは、「量 ⇒ 質」を強く意識したことです。時間的制約を考えると仕方がなかったと思います。

(8月一杯)
とにかく過去問を解いて、チェックの仕方や時間配分などどんな試験かを身体に染み込ませる
事例Ⅳは苦手論点をピックアップし、個別問題を解きまくる。

(9月初旬~中旬)
事例ごとに過去5年分解きながら、特徴を知り、出題者の意図を読み取るように努める。事例別ノートを作成し、気づいた点を書き込む。
引き続き、事例Ⅳの苦手論点を徹底的に潰す。

(9月中旬~末)
過去問の他にも、T○C模試、オプションゼミなどの問題でも通用するかOUTPUT。そして、一次知識を忘れないように、スキマ時間を使って、毎日少しずつ蓄積。

(10月初旬~直前)
事例Ⅰ~Ⅲ(H19~H24分)は、解き方等についてはほぼベースができあがったので、忘れないようにしつつ、最後は事例Ⅳ勝負だと思い、再復習(H13~H24分)し、弱点論点潰しの個別計算をひたすら解く。事例ごとの特徴を、自分の言葉で言えるようにする。

◆人生最低点の獲得◆
話は前後しますが、私は、8月末にT○C全国模試を受験し、事例Ⅰで、人生最低点を取りました。

その点数は、、、なんと、2点

返却された答案を見たとき、「っんな馬鹿なっ!?」という独り言が、虚しく空を切りました。
もちろんすべてのマスを埋めて臨んでいたため、ある程度手応えがなかったわけではなく、むしろ、「結構できたのでは?」とすら思っていたため、その結果の落差に空いた口が塞がりませんでした。。。

でも、この結果が、今になってみればとても良かったと思っています。
「絶対合格してやるっ!!今に見ておれっ!!」というほぼ憎悪に近い(笑)ほどの反骨精神が燃え上がり、自分流の自己満足な回答ではまったく歯が立たないということを実感できたため、その後の取り組む姿勢が180度変わりました。

最後、10月初旬T○Cオプションゼミ答練では、60点を超えるところまでもっていけた時は、どや顔で返却答案を受け取ったのは言うまでもありません。

◆二次試験一発通過!◆
二次試験当日は、不安もありましたが、現時点でできることすべて出し切って迎えることができたので、そこまで緊張はしませんでした。
事例Ⅱで電卓を使うことを悟った時はさすがに焦りましたが、なんとか事例Ⅲまで食らいついて解けたと思います。
毎年荒れる事例Ⅳと意識はしていましたが、いざ問題を開いてみると、「ここまで傾向が変わるのか!?」という驚きというか、「あれれ???そもそもこれは診断士の試験か?」という疑問すら浮かびました。
しかし、そんなことも言っていられないので、深呼吸し、「自分ができない問題は誰もできない」と言い聞かせ、動揺を抑えながらもなんとか最後まで解き進めていくことができた結果、無事二次筆記試験にも合格することができました。

(いずれの画像もイメージであり、U2さんご本人と関係はありません

◆最後に◆
受験勉強は孤独との戦いでした。
その中で、「いかに自分のモチベーションを維持できるか」、が合格のための重要な要素だと思います。
私にとっては、
何のために勉強しているのか?日々自分に問い続けること、と、
一緒に切磋琢磨できた受験仲間の存在
が大きかったと思います。

きっと自分自身が真剣になったからこそ、真剣な受験仲間と出会えたのだと思います。そして、素晴らしい受験仲間のお陰で、自分自身が目指すべき方向性もまた、大きく開けたと思っています。

これからも、“冬は必ず春となる”ことを信じて、挑戦していきたいと思います!

最後に、道場執筆陣の皆さまに最大の感謝を捧げるとともに、これから受験される方のご成功を、心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。

寄稿ここまで

いかがでしたでしょうか?

2012年度で経済学のみ受験したことについて、U2さん自身は戦略的意図はなかったようですが、そのおかげで2013年度の戦いを優位に進められたのは事実です。
何しろ4点の嵩上げでもなお科目合格率2.1%の超爆弾科目であった2013年度の経済学を結果的に回避できたわけですから。
まだ1月なので、今から受験勉強を開始する方でも十分一発合格は可能です。しかしながら仕事や家庭の事情などにより合格目標を翌年に切り替えざるを得ない方、あるいはこの記事をもう少し後のタイミングで読まれている方は、このU2さんの取った戦法を戦略的に取り入れるのも一考の価値ありかと考えます。

参考までに直近5年間の1次試験の科目合格率推移はこんな感じです。

(グラフをクリックすると拡大表示されます)

U2さんも言及している通り、経済学は隔年で難易度が変わる傾向がありますが、経済学以外の科目でも隔年現象はデータ上概ね証明されています。
連続難化(易化)もあるので鵜呑みにするわけにはいきませんが、科目合格を獲りに行く際の一つの判断基準になるかもしれませんね。

 

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
(孫子) 

1次科目を理解勝負、暗記勝負、体力勝負に切り分けて認識した上でご自身にあった対応を実施。
2次模試で2点しか取れず、自分流から脱するために方向性を大幅転換。
2次本試験事例Ⅳでの冷静な対応。
これらからU2さんが「診断士試験とはどのようなものか」「合格するためには何をすべきか」という問いに真剣に対峙し、それぞれの時点で自身の立ち位置を把握した上でハードルを乗り越えていった足跡が読み取れます。

U2さん、示唆に富む合格体験記を寄稿頂き、ありがとうございました!

 

一発合格道場では、昨年度受験された方からの合格体験記、未合格体験記をまだまだ受け付けております。
今年度の受験生への道標やエールとして、あるいはご自身の受験生としての足跡の記録として、成功体験や失敗談を書き記すことはとても意義深いことですよ。

昨年度の体験記は来年書けないでしょう。ではいつ書くか?

 

Ciao!
By うちあーの@ミラニスタ

 

 



事例に対して素直に解答することを考え、落ち着いて行動した。
運が良かった。自分なりの勉強方法を考えた。
過去の合格者のプロセスに倣い、学習方法を考えた。

1年1,000時間の自分の学習経験と最新体験記を見比べると、そこに必ず新しい発見がある。その発見をブログ上で全国公開すると、新たな反響があり、自分の成長がさらに加速。だから、

俺も一言言ってやるか。

合格体験記の執筆は、今からでも遅くない。かつこの試験、合格者の2/3以上は「たまたま合格」だから、体験記の内容・体裁にこだわる必要もナシ。

自分がこれから書く文章は、周囲の未来をどれだけ動かすか?

診断士活動の第一歩として、自分がこれから起こす反響を考えワクワク。

.
■指摘③:二次試験は下山■

さて、未来の話の前に厳しい現実を再確認。

一次試験が登山なら、二次試験は下山。
解説はこちら

ビジネススキル向上(昔風に言うと自己啓発)目的で診断士受験中の方に予め申し上げると、

診断士一次対策(800時間)はビジネススキル向上に有効だが、
そこで得た知識を実際に使わないと効果は半減。

従い診断士試験を通じビジネススキル向上を狙うには、

①一次対策(800時間)で知識を得て、
②二次対策(200時間)でその使い方を学び(←ココ大事)
③合格後の診断実務で実際に使いこなす(←ココも大事)

ことが効用最大化の条件。診断実務には合格が前提だから皆意地でも二次合格を目指すが、この二次試験とは

やたら合格しにくいくせに、得られる効果が殆どない

ことが問題。二次筆記では、

相手の話の意図を察し、それに沿って回答する

ことで合格答案が作れてしまうので、一般に5週間120時間あれば合格実力到達。では2年・3年・・と時間をかけて合格していく上級生クラスでは一体何が行われているのか?それはまだ内緒。
.
.
■「経済」を得意科目にする■

では一次対策に戻りビジネススキル向上を目指す。まずそもそも、得意科目⇔不得意科目とは何のこと?

<定義>
不得意科目=本来の合格水準60点に届かない科目
得意科目 =合格水準60点を安定的に超える科目

資格試験対策の基本は「得意科目作り」でなく「不得意科目をなくす」こと。難関資格では「周囲が知っていることを自分が知らない」事態は致命的だから、資格試験対策=弱点つぶし=つらく苦しい、となりがち。

だからむしろ早め・高めの学習ペースで一次合格水準を一度超えれば、後は得点荒稼ぎ収穫逓増学習

「経済」は難易度変化が激しくとっつきにくい一方、
参考書が充実しており、やり方次第で得意科目になる。

ビジネススキル向上狙いなら、一次合格は目的でなく手段。だから60点と言わず70点、80点とどんどん上を目指す。

.
■マクロ経済学を一筆書き■

ではマクロ経済学では以下5つを一筆書きで復習し、合格水準60%を突破。

GDP
45度線分析(財市場)
IS-LM分析(財+貨幣市場)
AD-AS分析(財+貨幣+労働市場)
インフレと失業

この時、よくわからない論点に深入りせず、通しで一度学習してから全体を俯瞰する。するとメイン論点が一つにつながり、体系的な理解が可能。

①GDP
・ミクロ経済学で「企業行動」を学んだら、マクロ経済学で学ぶのは「政府の政策」。企業が「利潤の獲得」を目指すなら、政府が目指すのは「GDPの増加」、言い換えると資本の拡大再生産。よってマクロ経済学ではGDP(国内総生産、国民所得Y)の増減に常に注目。

②45度線分析(財市場→財政政策)
・最初の注目はモノ・サービスの取引(財市場)。ここは総供給Ysと総需要Ydの交点で国民所得Yが決まるから話は簡単。
・政府の仕事は、乗数効果を上手に使い、政府支出Gや租税cをコントロールしてGDPを増やすこと。
・おまけとして利子率iを変化させ、IS曲線を用意。

③IS-LM分析(財+貨幣市場→金融政策)
・次の注目はカネの取引(貨幣市場)。45度線分析では考慮しなかった利子率を変化させると、IS曲線(財市場の均衡)は右下がり、LM曲線(貨幣市場の均衡)は右上がり。
・ここではIS曲線とLM曲線の交点で国民所得が決まるから、政府の仕事はそれぞれの傾き・シフト要因を考慮してGDPを増やすこと。
・おまけとして物価Pを変化させ、AD曲線を用意。

④AD-AS分析(財+貨幣+労働市場)
・最後の注目はヒトの取引(労働市場)。IS-LMでは考慮しなかった物価を変動させると、AD曲線(総需要)は右下がり、AS曲線(総供給)は始め右上がりでその後垂直。
・ここでも交点で国民所得が決まるから、AD曲線を右に動かしてGDPを増やすのが政府の仕事。

⑤インフレと失業
物価を考慮するAD-ASではインフレも話題。さらに政府は失業率を操作できるのかできないか。古典派・ケインズ学派の立場をそれぞれ考慮する。

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■今日のまとめ■

ミクロ経済学を学ぶと企業の行動が説明でき、マクロ経済学を学ぶと政府の政策が予測可能。こんな知識は通常触れる機会が少ないから、診断士一次対策を知識獲得の手段として使いこなし、

おまけとして合格がついてくる

学習ペースは一つの理想。ではまとめ。

・二次試験はやたら合格しにくいくせに、得られる効果は少ない。
・資格試験対策の基本は、まず不得意科目を無くすこと。
・不得意科目を無くしておけば、後は得点荒稼ぎ収穫逓増。
・マクロ経済ではGDP→45度線分析→IS-LMまでが最初のヤマ。その後にAD-AS→インフレ・失業→その他サブ論点を押さえる。

byふうじん



皆さん、まいど。ひろいんです
僕にとっては、新しい年になって一発目の寄稿です。
今年もよろしくお願いいたします

さて、明日はセルリアンタワー@渋谷にて、TACの合格祝賀会が開催されます

今年度の合格者、しかもTAC本科生のみの参加ですので、読者の皆さんの大多数に関係するわけではありません。

ではなぜここで、祝賀会について書こうと思ったのかというと、
ひとつは、H26年度合格を目指している皆さん、特に、昨年12月に悔しい思いをした未合格の方々に、
来年はぜひとも晴れ晴れしい顔で祝賀会に参加できるようにエールを送りたい気持ちから
(TACの祝賀会じゃなくて、仲間内の会でもいいと思います

もう一つは、今年合格した方・未合格の方双方に対して、診断士の卵として、積極的なネットワーク作りがとっても大事であることを、お伝えしたいからです

◆晴れ晴れとした気持ちで

人生いろんな喜びや、楽しいことはあるけれど、僕の中で診断士試験の合格は、
大きな喜びであると同時に、これからがスタートなんだなとの思いを強くしたものでした。

僕自身も昨年1月に、渋谷のセルリアンタワーでの合格祝賀会に参加して、
同志となりライバルとなる、同期合格者に数多く会って、身の引き締まる気持ちになりました。

同時に、やはり合格して良かったなあ、と素直に感じた自分がいて、その日はたくさん飲みました
同じ試験を受けた者同士、話が尽きることはなかったです

皆さんにも、ぜひ来年の今頃には、晴れやかな気持ちでいられることを目指して、頑張ってほしいです

 

◆診断士ネットワークづくり

中小企業診断士は、独占業務がありません公認会計士なら監査業務、税理士なら税務業務が、独占業務にあたります。

独占業務はないものの、「中小企業支援事業の実施に関する基準を定める省令」において、経営の診断又は経営に関する助言を行うものとして中小企業診断士を指定しています。
また、中小企業基本法では、中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者(公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)として位置づけられています。(中小企業診断協会HPより
まっすーこの記事にも、根拠法について詳しく書いているので、ご覧あれ。

(語弊を恐れずに)平たく言うと、コンサルタントとしての国家資格なので、企業の成長戦略の策定やその実行に関するアドバイスをしっかりしてね、となるんだと思っています。

でも、試験に合格したばかりの多くの人は、強みこそあれども、一人だけでは十分なコンサルティングはできないと思います。
やはり、大切なのは「ネットワーク」だと思います。

この資格のユニークだと思うところは、何と言ってもバラエティに富んだ人材ばかりなこと

年齢はもとより、業種・職種も本当にさまざま。
なので、財務会計に強い人もいれば、マーケティング畑の人もいるし、工場の運営に精通した人、ITの専門家と枚挙にいとまがありません。

企業の経営って、あらゆる要素を包括しなければならないので、診断士の仲間は本当に大事です。
自分の得意分野と、仲間の得意分野を組み合わせれば、素晴らしいチームができます。

この1年、この一発合格道場4代目として活動を共にした面々や、所属するいくつかの研究会で一緒になった人たちと、
祝賀会を始めとした、色んな機会で会えたことは、大きな財産になっています。
もし祝賀会に出席される方がいれば、積極的にネットワークを広げてくださいね

 

どうですか。早く診断士になりたいと思いませんか。
1次試験まであと7か月。2次試験までは10か月を切りました。

月並みな言葉で恐縮ですが、一年の計は元旦にあり。(10日過ぎましたけど・・・)
しっかりと計画を立てて、進捗状況をチェックしながら、合格をつかみ取ってください

ほな、また。

by ひろいん



こんにちは、まっすーです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします

平成25年度中小企業診断士試験合格者の方実務補習の申し込みは既に完了されていますか?
本日17:00が締め切りになっていますので、忘れずにこちらのページで申し込んでおきましょう!

実務補習が終わり、診断士として登録すると、中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則第十七条第一項の規定にあるとおり、官報に自分の名前が公示されます。
良いことで官報に名前が載るなんて、あまり無い機会だと思いますので記念にコピーを取っておくのもいいと思います。
ちなみに私も、登録時の官報のコピーを保存していたりします

官報を見る場合、こちらの独立行政法人国立印刷局の官報閲覧サイトでも閲覧は可能ですが、公示日が正確にわかりません(概ね毎月最終週のようです)し、何ページか探すのも大変ですので、こちらの官報無料検索サイトで検索ワードを「診断士」にして検索してみると、簡単・迅速に確認可能です。

本日現在で検索してみると、2013/12/24付官報で公示された、診断士新規登録者のお名前が確認できますね。
消除や再登録(一旦消徐されてからの登録)された場合も掲載されています(更新登録の場合は掲載されません)。
なお、このサイトでは1か月分の履歴までしか確認ができないようですので注意が必要です。
どうしても見たい場合にはこちらのサイトで有料で閲覧することもできるようです。

さて、平成26年度合格目標の方。一次試験まであと7ヶ月です!
すでに学習はスタートされているでしょうか?

一次対策として私がお伝えしておきたいのは、やはり過去問アウトプットになります。
過去問アウトプットの効用としては、2つ挙げられると思います。

①本試験レベルを体感できる
過去問を解くことで、本試験のレベル感がわかるというのはもちろんですが、出題方法でいかに受験生をふるい落とそうとしているかといった意地の悪さや、過去出題された論点から出題する場合の捻り方どうしようもないときのための勘を鍛えるなど、効用は非常に大きいと考えます。

②問題を解くことで記憶を刻み込める
そうではない、という方も多数いらっしゃるかもしれませんが、テキストを単に読むだけではなかなか記憶に残らないと思います。
問題演習をすること、もっとはっきり言うと、間違えることで、知識は深く記憶に残るものだと思います。
問題を解く⇒間違える⇒解説を読んで覚えたつもり⇒一周して戻ってきて、すっかり忘れていてまた間違える⇒もう一度覚える⇒また間違える・・・の繰り返しが、時間がかかるようで実は一番の近道だと思います。

過去問重視とはいっても、テキストを読むこと自体をもちろん否定はしません。知識を深めるためには有用ですし、過去問だけでは足りない部分もあるからです。

ただ、診断士試験合格のために私が使用した一次試験用テキストは、TACのポケットテキスト2冊とスピードテキスト「中小企業経営・中小企業政策」のみでした。あとのインプットは、全て過去問やスピード問題集、模擬試験問題等でおこなっており、それでも十分合格可能でした。
結局のところ、みんなができる問題を確実にできることが、合格の秘訣であるということですね。
これは一次試験・二次試験ともに、該当する鉄則だと思います。

今から一次試験まで約7ヶ月間。7科目を受験することを考えると、1科目1ヶ月となり、忙しい仕事の中学習に使える時間を考えると、意外に時間はありません。

できるだけ早く問題にぶつかって、それらを乗り越えることでレベルを上げていきましょう!
以上、まっすーでした。



こんにちは、マイスターです。

 

本日ご紹介するのは、コンサルティング会社にお勤めの中、ご自身の知識レベルに危機感を抱いて診断士にチャレンジをしたという合格者の方。1次を独学・2次は通信講座のみ一発ストレート合格を果たしたという超強者です。

合格体験記を読んでみるとその裏には全ての受験生に気づきを与えてくれる要素が満載でした。是非是非じっくりご覧ください。

 

   寄 稿 こ こ か ら   

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初めまして。豚男と申します。
この度、12月から10ヶ月ほど勉強してストレート合格しました。
学習スタイルは、1次試験は独学、2次試験はMMCの通信直前講座を活用しました。

道場様への感謝の思いもあり、合格体験記を書いてみることにしました。

受験の動機は、コンサルティング系の会社に新卒入社した際に、理系院生だったこともあり自分の経営知識の無さに危機感を覚えたことです。
資格勉強を始める前に、簿記2級、基本情報技術者、TOEIC905の資格を持っていたので、財務会計、情報システム、英略3文字系の暗記はあまり苦労しませんでした。
1次試験の結果は506点。全科目60点以上。勉強時間は合計してみると1次試験523時間、2次試験178時間でした。

 

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一次試験
使用した参考書は以下です。

スピテキ(経済、中小企業経営を除く)、過去問5年分、石川先生の経済学入門塾(マクロ編、ミクロ編)、中小企業白書

 

どう勉強したか?は以下の通りです
(※経済、中小企業政策、中小企業経営は除く)

≪1周目≫
STEP1:スピテキをざっと読む

STEP2:過去問を5年分解く

STEP3:
解説見てスピテキに自分なりの補足を追記
暗記ペンで、答えられなかったかつ覚えるべき箇所のスピテキ該当部分を塗りつぶし

STEP4:次の科目へ

≪2周目≫
STEP1:しっかりとスピテキを読む
具体的には各章のはじめに、その章の体系が載っているので、そこに自分なりに勝手に体系を追加していきました。目的は、
①話の流れ、全体と細部との繋がりを理解すること
②後日見なおした際にひと目で全体を思い出せる下地を作ること

例えば、人事の部分で”評価”、”配置”、”報酬”など項目が並列に並んでいる章がスピテキにはあります。
これを自分で勝手に「まずは評価でしょ、次は評価に基づき報酬が決められるよね、報酬に見合わなかったら異動で報酬に見合う仕事をさせるよね…」みたいな感じで自由に意味づけしました。意味が繋がると頭に残りやすくなります。


STEP2:過去問の解けなかった問題だけ解く

STEP3:以下は1周目のSTEP3以降と同様です

試験1ヶ月前は電車の移動時間に暗記ペンで塗った部分を覚えまくっていました。
経営法務は5月のLEC模試での28点から本番68点まで上昇しました。

 

≪中小企業政策の勉強法≫
道場のハカセさんの記事から、串刺し勉強法というのがあったので、スピテキを参考にし、縦軸に施策名を、横軸に”だれが、誰に対して、何を、どのように、どんな条件で”を並べたマトリックス表を作成し、覚えました。

≪中小企業経営の勉強法≫
TAC模試、LEC模試で出てきた内容の部分を、暗記ペンで塗りつぶして覚えました。細かい数字まで覚える必要があるのか、上がり下がりなど傾向のみ抑えればよいのかなど、試験での問われ方に応じた覚え方をするためです。5月のLEC模試での36点から本番67点まで上昇しました。

 

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二次試験

使用した参考書は以下です。
・合格者の頭にあった全知識
・ふそろいな合格答案2013
・MMC通信講座(事例問題3事例×4科目、模試2回×4事例)
・MMCの過去問解答解説(5年分×4科目)

私が合格したのは”MMC”と”全知識”のおかげと言ってもいいほどこの2つは参考になりました。全知識を空いた時間で何周も読むことで、多面的な回答ができるようになりました。

 

どう勉強したか?は以下の通りです
STEP1:MMCの通信講座の最初の手引を見る(書き方のルール)

STEP2:過去問1年分といてふぞろいや、MMC解説を見て求められる答案レベルを理解する(以外に低いことに驚く)

STEP3:全知識を読む

STEP4:
・3日で2事例くらいのペースで、添削問題や過去問を解く(制限時間は試験3週間前まで意識しない)
・解く際には、A4一枚の左半分に回答を記入し、右半分に解説を呼んで気づいたこと、使いたい切り口、などをメモしてあとで見返す
・解く際には、気に入った切り口や使えそうな切り口などを全知識の該当箇所にどんどん書き込む
・スキマ時間には、全知識を何周も読む

STEP5:添削の結果が帰ってくると、その頂いたコメントをエクセルなどに転記する

STEP6:コメントの内容をカウントし、全体の傾向を把握する
例えば、”具体的には?”、”その施策の効果は何?”などが多く書かれているならば、”もう一歩踏み込んだ回答を書けばいいのだな”、などと解釈して次に活かす

STEP4へ

最終的に40事例を解きました。

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さいごに

 

勉強を始める前に合格プロセスの情報収集をして、勉強方法を考えることが重要です。私の勉強方法はほとんどがどこかの独学ストレート合格者のやり方としてブログなどに掲載されていたものです。
長文となりましたが最後までお読み頂きありがとうございました。

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   寄 稿 こ こ ま で   

 

 

一見、豚男さんの合格体験記は淡々とした口調で書かれているように見えますが、その過程の中で努力してきた情熱だけでなく、
1次・2次で合計700時間程度という勉強時間の中で効率的にInput/Output学習を行った軌跡が描かれています。

学習計画や独自の勉強方法の工夫などが素晴らしいの一言で、
「多面的な情報収集→分析→自分に合ったテキスト・学習方法の取捨選択→理解・定着のための独自工夫」
といった、汎用性の高いプロセス管理や、メソッドがたくさん盛り込まれていると感じました。

 

「勉強を始める前に合格プロセスの情報収集をして、勉強方法を考えることが重要です」という豚男さんの最後のコメントが
全てを物語っているかもしれません。

 

素晴らしい合格体験記を提供くださった豚男さんに感謝です。

 

それでは、みなさま今年も頑張りましょう。今日も1日コツコツと。

マイスターでした。



何を信じるかは、貴方次第。

明けましておめでとうございます。
まっきーです。

今年も「合格・未合格体験記」が続々と寄せられております。
ありがとうございます!!

「ちょっくら書いてみてやるか」
そう思ったそこのアナタ!今からでも遅くは無いです!
貴重な体験を是非お寄せ下さいね。

☆投稿はコチラから☆

さて、本日の合格体験記を執筆頂いたのは1月スタート+独学で見事ストレート合格を果たされたにし さん。
実力者が歩んできた、一風変わった合格への道のり。
とくとお楽しみくださいませ。

 

~~寄稿ここから~~
にし と申します。50歳です。

 
最近まで小規模な会社の役員をしておりましたが、世代交代させ、現在はその会社も含め3社の財務等の顧問をしております。
診断士の勉強は特に何かの目的があったということではなく、大学生の娘に経済学の質問をされたことで、経営学も含めもう一度色々と知識の整理をしようと思ったことくらいでした。

 
結果的には運よく今年の1月から始め、殆ど独学でストレート合格しました。

このブログには色々と参考になる情報がありお世話になりましたので、私同様独学の方々の参考になれば、と思い体験記を書かせていただきました。

 
<一次試験について>
使用したものはTACのスピテキ、スピ問、過去問を全科目分、石川先生のミクロ、マクロ、有斐閣アルマの経営戦略、TAC財務特訓くらいでした。
学習時間は週に20~25時間以上は確保しようと努め、

1~2月 :スピテキを読み、章ごとにスピ問を読む。とにかく一通り読みました。

3~4月 :1~2月と同様のことと過去問読みを繰返し。半分も分からないので、仕方なく読むだけ読んで不明点線引き

5~6月 :過去問の内容を含めてサブノート作成。過去問を重視、サブノートは持ち歩きに便利なようにA5判のノートにしました(スピテキの単元順各科目2冊以内でまとめました)。

7月   :スピテキで知識整理しながら過去問を繰返し。不明点をサブノートに記入しておきました。試験2週間前に運営や情報の不明な言葉だけ単語カードにして後で確認できるようにしておきました。何度も過去問をしていると正直マンネリ化して7月中旬に少したるんでいました。独学で差し迫ったものがないためか、だらだらしていましたが、理に机に向かわず飲みに行ったり気を抜くようにしました。

試験当日:私は大阪で試験会場も遠くなかったのですが、会場近くにホテルをとりゆっくりできるようにしました。雑音が聞こえないので、これは結構おすすめです。

 
一次は経済学ができず終わったと思っていましたが、情報や中小企業が80点あり、自己採点で470点位でしたので「合格しているのかなぁ?」という感じでした。
思いのほか感慨もなく、合格したのが不思議でした。

 
<二次試験について>
2次試験の勉強については私の方法はひとりよがりなので、参考にしない方がよいかもしれませんが、一応、以下の通りです。

 
自己採点の後から始めました。手に入る本は全部買う気でしたが、amazonでも軒並み売切れで8月10日くらいまで何もしていませんでした。
その後手にしたのは、ふぞろい最新版、ふぞろい答案分析(中古で、2008~2010年分)、TAC過去問、全知識最新版、AASの過去の問題(8事例)、事例攻略のセオリー、全ノウハウ、位でした。計算の練習のため、TAC通信の財務のオプション(4回で2万くらい)を受けました。

 
それまで、何もしていない状態でしたので、過去問5年間から読みました。
同じ問題に対しての解答が色々あり、結局自分に合う解答だけを信じることにしました。歩み寄っても理解不能な模範解答は精神衛生上悪いので捨てました。
結果、使った解答はふぞろいだけでした。

 
論理構成だとか、色々難しく考えても採点者の立場に立てば結局キーワードじゃないのか、と割り切り、与件とキーワードを適当につないで作文することに決めました。

 
そもそも論理とか言ってるのによく読めば全く論理的でない飛躍的な模範解答もあり、9月中旬からは、上から目線で模範解答のダメ出しをする、ということが中心という変な勉強法でした。

 

真剣にこなした事例はH19~24の過去問24事例だけです。あとはそれをこなすための参考でした。

また、SWOT等色分けも何種類も使わず赤と青の色鉛筆でSO(よいもの)を赤、WT(悪いもの)を青にしただけです。

 
解答も第1問から順にどんどん解答欄を埋めました。

 
試験当日は特に緊張感もなく受験できました。財務が今一だった(200%定率法も知っていたのに)ので、落ちたと思っていました。
12月6日に合格がわかった時も達成感なく、「面接(正しくは口述)かぁ」という感じでした。

 
私は少し変わった例かもしれませんが、勝因は、

運が良かったこと

淡々と同じ精神状態を維持したこと(これは年の功か)、

試験より日常の仕事の方がはるかに大事であることを忘れないこと(そんなことがわからない奴は不適格者)、

自分なりの勉強方法を考えたこと位です。

 
論理構成:考えません
フレームワーク:知りません
与件の色分け:2色だけ

 
それでも合格できます。

 

以上、もしかすると何も参考にならないかもしれませんが、独学の方々も運が悪くなければ十分合格できると思いますので、挫けず勉強してください。
通学者の方も専門学校は情報提供やサポートはしてくれますが、自分に合った勉強のパターンを考えなければ合格は難しいと思います。

 
もし、何かご質問等ありましたらご遠慮なく。 できる範囲で真摯に答えたいと思います

 
~~寄稿ここまで~~

いかがでしたでしょうか。

まずにしさん の学習方法で、一次・二次共通して言えるのが早めの問題集着手
ここで”合格までのレベル感”を早期に図り、その後はというと・・

一次対策→「ふむふむ、なるほど。」
二次対策→「・・変わってるなぁ(笑)」
※(注)まっきーの個人的な感想です

だって、二次試験対策での「上から目線で模範解答のダメ出し」って(笑)
更には「論理構成:考えません」「フレームワーク:知りません」とまぁ受験校の御先生方が聞いたらひっくり返ってしまいそうなこのハナシ、想定していた二次試験のイメージからすると「アレ?」と思った読者の方々も多いのでは?

無理に机に向かわず飲みに行ったり、一風変わった勉強をしてみたりしつつも、短期合格。

ご本人は「勝因は運が良かったこと」と書いていますが、今回の合格は、奇策が運良く当った偶然の産物だったのでしょうか。
体験記を読み進めていくと、そこに答えはあります。

淡々と同じ精神状態を維持したこと(冷静に実力を客観視)

(自分なりに合格レベルをしっかり把握し)自分なりの勉強方法を考えたこと

先ほどの二次の学習方法の例でいくと、二次試験における最終目標とは、「合格できる答案を書く事」であって、「キーワードやフレームワークを使う事」ではないから。

自分にとって必要な勉強を、自分自身で納得し信じた方法で行い続けてきた事。

これがきっとにし さんの最大の勝因なのでしょう。

これから2014年度診断士試験に向けて歩み始めた読者の皆さま。

「どうして、その勉強方法を行っているのですか?」
「それは合格するために本当に必要な勉強方法ですか?」

数多の情報を、信じる信じないは、貴方次第。
それを再確認させてくれたステキな合格体験記を、にし さん、

ありがとうございました!

本日も張り切ってまいりましょう!



katsuです。

とうとう2014年

皆様、今年も” 一発合格道場 “をよろしくお願いします。

そして、本日より皆様から寄稿していただいた「合格体験記・″未″合格体験記」を紹介していきます。

「合格体験記・″未″合格体験記」の活用については最近投稿された次の記事が参考になると思います

 【2014年度合格目標】続々・一発合格道場の歩き方 by ふうじん

 【2014年合格目標】「体験記」からの警告。 by まっきー

【2014年合格目標】他人のマネが合格への最短ルート by お薬ハック 

これらの記事をまず読んでいただいた上で、体験記を読みながら「自分はどのようにやっていこうか」、考えてみてはいかがでしょう

ヒントはたくさんあるはずですよ

また、合格体験記に関してまだまだみなさまの御寄稿をお待ちしております

続く同志、そして自身のためにもぜひ書いてみませんか

詳細は コ ・ チ ・ ラ です

では、本日の体験記です

 

 

   寄 稿 こ こ か ら   

 

皆さん、こんにちは「u-ta」と申します。

この度2013年中小企業診断士試験、ストレート合格を果たすことが出来ました。

今後、診断士合格を目指される皆様、その中でも、小さなお子様をお持ちの方や家族サービスと勉強の両立を目指したい方とってこの体験記が少しでもお役に立てれば幸いです。

 

1.自己紹介

1983年生まれの30歳です。居住地は関西、家族は妻と娘(2歳)がおります。仕事は教育関係、他の資格は28歳の時にMBA(経営学修士)を取得しております。

 

2.診断士を志した理由

MBAと診断士のカリキュラムには重なっている部分もあり、MBAで学んだ知識を再整理する意味でも魅力的な資格だと感じ、受験を決意しました。

 

3.独学か 通学か 通信か

まず、診断士の難易度の高さを考慮し、“一発合格”を目指すためには独学では難しいと判断しました。なお、資格予備校に通うのであれば、診断士受験最大手のTACを選択すると決めていました。

その後、通学か通信か悩みましたが、TACのパンフレットを見てみると多少の出費はあるもののWEBフォローが存在することを知り、通学+WEBフォローの受講体制としました。私の場合は、この選択をしていなければストレート合格の実現は難しかったと思います。

 

4.2012年7月~3月末

まず7月開講のアプローチ講義に参加しました。その後、9月からは本科の授業を受講するものの担当講師による学習効率の差異を実感(あくまで私個人との相性)。また、平日夜or休日の受講は当時1歳未満であった娘の育児に積極的に関与出来ないフラストレーションもあり、結果、9月中旬より通学からWEBでの学習に変更しました。

(以降2次含めて講義はすべてWEB受講

一次試験までの基本的な学習スケジュールは以下の通りです。

①月曜日・木曜日(WEB配信日)は朝5:00に起床し、WEBで受講(基本受講は2倍速

※そのまま音声をスマホに落として当日の移動時間などに繰り返し聞く

②火曜日、水曜日・金曜日・土曜日は早朝に受講箇所のスピ問を解く

③日曜日は予備日

④徒歩の移動時には必ず音声で繰り返し講義を聴く

⑤電車での移動時はスピ問回転

学習スタイルをWEBフォローに変更し、倍速再生のおかげで1コマあたりの受講時間が1時間半程度に短縮。講師も有名講師ばかりで解説も分かり易く相性バッチリ。この変更により学習効率が一気に向上しました。

昨年度までの一問一答から改訂があったTACのトレーニング問題集は過去問中心で難解な問題もあり、負担感が大きいことから、運営管理以降、各科目の養成答練まではWEBフォロー&スピ問のみ取組み、トレーニング問題集は直前期に解くように作戦を変更

また、ふうじんさんのこの記事 を参考にさせて頂き、毎日半身浴をしながらのポイント確認用にポケットテキストを購入。また、勉強時間はスマホアプリで記録をとり、週ごとに勉強時間を集計し、自身の学習ペースを常にチェックなお、経済に関しては石川秀樹先生の著書をサブテキストとして使用しました。

 

5.2013年4月からGW

中小は暗記科目の為、思い切ってGW後に学習することにし、自身の性格を考慮&直前期にペースを落とさないようにするため、敢えて4月からGWにかけて休憩期間を設けることにし、これまで我慢していたテキスト以外の読書の為に時間を使いました。

 

6.2013年GW後~TAC公開模試

勉強のスパートをかけるため、平日は4:00に起床し勉強。隙間時間は音声DL&問題演習。夜は子どもや妻との時間を大切にし、浴室でのポケテキ読書のみで早めに就寝することを心掛けていました。

休日は気合を入れて3:30に起床、10:00頃まで勉強し、その後は家族サービスの為の時間に。この時期の演習は過去問&トレーニング問題集を使用。過去問は同友館の過去問完全マスターを使用し、全科目最低5回転させました。

この本は論点別に過去問が整理されており、自身の弱点が把握しやすく、 8年分の過去問を掲載している点がメリットです。ただし、解説はTACの過去問の方が詳しいため解説部分のみTACの過去問を併用しました。

結果TACの公開模試では431点でなんとか一次合格レベルに到達し、多少安堵の気持ちを抱いたことを覚えています。

 

7.公開模試後~一次試験本番

公開模試後は家族の了解を得て、土日のどちらかのみ、終日TACの自習室に籠ることにし、この時期は週に40~50時間程度の勉強時間を確保。過去問と模試の復習が中心。公開模試はLEC・大原も自宅受験をしましたが、私の印象ではTAC模試が最も本試験分析をしており有効でした

試験前日は予想以上に寝付けず、就寝できたのはなんと4:00頃、緊張しまくりで2時間程度しか寝られず超アウェイ状態で試験に臨みました。その上、初めの経済学が過去最高レベルの難易度で自身含め試験会場全体の空気が沈みましたが、何とか2日間を乗り切り、結果452点で一次を通過しました

各科目の点数は以下の通りです。

経営72/財務74/運営66/経済44/情報72/法務60/中小64/合計452

※一次の合計学習時間 約850時間

 

8.一次合格発表~二次本番

一次終了後、多少燃え尽きた感がありましたが、その中で道場の記事を拝読し、少しずつ二次への準備を進めました。一次合格発表日にTACの事例Ⅳ特訓・2次オプションゼミ・2次実力完成演習を申し込み、事例の本数を確保

その中でも実力完成演習は解答手順に関して教材製作者からの詳しい説明があり、私にとっては費用対効果の高い講義でした。

また、過去問に対するアプローチの違いを把握するため、TACの過去問に加え『ふぞろい』『全知識』『全ノウハウ』『事例攻略のセオリー』『世界一やさしい答案作成術』『LEC過去問解説(通販)』など過去問解説に関する書籍はほぼ全て購入し、本試験での合格基準・合格要素の多面性を認識するように努めました。その中でも『全知識』はそれぞれの事例ごとに具体的な切り口が示されており、事例演習の要求解釈を考える際に大いに参考になりました。これらの書籍を購入することで金銭的な負担は増加しますが、試験後に後悔しないよう、ストレート合格に必要なものは揃えるようにし、事実、過去問に対しては合格可能な多面的なアプローチがあることを認識できたことは大変有意義でした

なお、事例は演習、講義、自身の振り返りを合計すると1本こなすのにまとまった時間が必要になるため早朝に1本、夜に1本の1日2本を必須としました。休日も日中は家族との時間に充てる為、本数を増やすことなく、平日と同じペースでの学習継続を意識しました。

試験当日、事例に対して素直に解答することを心掛け、落ち着いて対応したことが二次(筆記)の合格に繋がった要因の一つであると思います。

※2次の合計学習時間 約120時間

 

9.最後に

ここまでの試験勉強が出来たのも家族の支えによるものが大きく、家族には感謝をしています。試験勉強ももちろん大事ですが、家族と過ごす時間、特に子どもと過ごす時間はそれ以上にかけがえのない時間だと考えていたため、家族との時間を確保しながら合格できたことに大きな喜びを感じています小さなお子様がいらっしゃる方にとってこの体験記が何かの参考になれば幸いです。

最後になりましたが、昨年7月の学習開始以降、毎日このブログを拝読し、落ち込んだ時には気持ちを持ち上げて頂き、困ったときには学習の指針を示して頂きました。ストレート合格を実現できたのは、道場執筆陣皆様のおかげです。この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

そして、同志の皆様が来年一人でも多く合格されることを心から願っております。

以上です。

     寄 稿 こ こ ま で     

仕事もある中、さらに家族サービスを忘れず、一発合格本当に素晴らしいです

随所に見られる自己分析と情報収集。自分に合わせた学習の工夫、そして柔軟に行う学習計画・方法の変更。

効率的に行うことで、家族と過ごす時間をつくり、モチベーションも落とさずに済む。

とても好循環に学習が進められての一発合格でしょう。

u-taさん、貴重な体験記をありがとうございました

それでは、また。

by katsu



自分がうっすら考えていたことが、
たまにズバリと書いてある

「経済」講義が始まる前にもう復習!?という疑問はさておき、最新合格体験記等を読み、そんな経験をしたら新年早々幸運。自分の考えを他人にズバリ言い当ててもらうことは快感。なぜなら、

①自分の考えの正しさを立証
②その理屈と今後やることが明確化
③自分の情報源の選択が正しいと立証

よって、今日の本題に入る前に、過去の指摘例を使って心の準備。
.

■指摘①:一次試験は登山■

一次試験は登山

と考えると、この先いろいろわかりやすい。

登山のゴールは一つ
登山の方法は人それぞれ(徒歩・登攀・電車・バス・・)
登山の目的も人それぞれ(観光・健康維持・仲間と交流・・)

さて目的・方法ともに人それぞれで良いのに、一次不合格率が80%に達する理由は「ゴールの目標設定」が間違っているから。一次試験の設置意図とは、

主目的) 企業診断に必要な知識の教育
おまけ目的) 二次受験倍率を絞る為の足切りライン

と推定可能。なお、一次過去問の100点中20点は絶対正解できない意地悪問題(DEランク)だから実質80点満点。このとき、

1) (二次対策も兼ね)80×7=560点にいかに近付くかが勝負であって
2) 60×7=420点を目指して学習すると、極めて合格しにくい。

そして2)の様な「ゴール目標の設定ミス」が起きるのは、大手受験校・受験生両方に責任がある。
.

■指摘②:「一次420点を目指す」ことの危険性■

では、一次420点を目指すことの危険性を立証。知識試験の得点者数は一般に以下の様に正規分布。この時、診断士一次の得点をざっくり以下と仮定。

受験者平均μ   385点(平均55点)
μ+1σ(上位15%)   455点(平均65点)
μ+2σ(上位2%)   525点(平均75点)

7科目受験者の合格率は、(欠席者数を勘案し)推定22~25%程度。そして4人中3人の不合格者とは、ズバリ言うと、

420点を目指して学習した人たち

つまり正規分布のグラフが示す通り、420点目標学習をすると、むしろ420点未満になる人数の方が圧倒的に多い。では大手受験校の指導内容を、もう一度よく聞き直す。

①合格基準:7科目で420点を取り、40点未満の科目がなければ合格
②受験校講師:各科目60点以上を目指して学習しましょう。

①と②には「不得意科目を作らない」という違いがあることに注目。しかし一次7科目の学習準備は予想以上にキツいから、多くの受験生はつい①と②を勝手に合成し、60×7=420点を達成目標にしてしまう

足切りライン=達成目標になるのはヘンじゃね?

と気づくことが鍵。受験校講師の指導通り不得意科目なく各60点以上を狙えば一次は確実に合格可。得点計画に逃げるのは最後の手段。自分の勘違いを棚に上げ、不合格理由を受験校営業トークのせいにしてはイケナイ。
.

■「経済」を不得意科目にしない~一筆書き復習法■

そこでやっと本題。「経済」が不得意になりやすいのは、基本講義自体の難解さもあれど、

5月の完成答練時までにすっかり忘れてしまう

ことも一因。そこで「経済」に限り、養成答練終了時点の自分の理解をサブノートっぽくまとめておくのも一手。

講義開始前に復習の話が出るのも当ブログらしいけど、ここでは全論点をカバーするのでなく、全体の流れを大きく簡潔に一筆書きのようにつなぐ。
.

■ミクロ経済を一筆書き■

ミクロ経済の論点のうち、一筆書きでつなぐのは以下の4つ。

供給曲線・需要曲線
市場均衡
価格弾力性
市場構造(不完全競争)

①供給曲線・需要曲線
・供給曲線(SC)は必ず右上がり。「なぜなら」企業は価格=限界費用となる点で利潤最大化するため、価格が上がれば生産量を増やすから。
・需要曲線(DC)は必ず右下がり。「なぜなら」家計支出は所得を上回れない為、価格が下がったモノの購入量を増やし効用最大化するから。

②市場均衡
・モノの価格は供給曲線(SC)と需要曲線(DC)が交わる点となり、かつその時に社会的余剰(何かトクした感じ)が最大化する。

③価格弾力性
・価格Pが変化した時の需要量Qの変化量(=需要曲線の傾き)は、モノの性質により異なる。電気・ガス料金(必需品)は変化しにくく(=曲線が立つ)、液晶テレビ(嗜好品)は変化しやすい(=曲線が寝る)

④市場構造(不完全競争)
・②社会的余剰を考えると完全競争が望ましい一方、③価格弾力性の考慮上、企業としては不完全競争(独占・寡占・・)に持ち込まないと利潤が増加しない。

ごく簡単にこの程度で良いので、自分の理解をメモで残す。するとミクロ経済のメイン論点(供給/需要曲線→市場均衡→価格弾力性→不完全競争)は一つなぎに理解し、残りのサブ論点は個別に抑えれば良いと割り切り可能。

養成答練終了までにこう仕上げれば、5月完成答練時にすぐ思い出せるから、「経済」の不得意科目化は心配不要。
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■今日のまとめ■

「経済」を含め、一次試験各60点を取るための必要知識とは、一筆書きできるくらい驚くほどシンプル。でもそこまで割り切るには、養成答練終了までに一次60点突破の手応え獲得が前提。ではまとめ。

・一次420点は足切ラインであり、達成目標にするのは間違い。
・逆に全科目60点以上を目指せば、一次は確実に合格可。
・その意味で得点計画に頼らずに済むよう、不得意科目を作らない。
・ミクロ経済は、供給/需要曲線~不完全競争までがメイン論点。
・国際貿易・外部効果などは、知っておくと後で役立つサブ論点。

byふうじん



みなさま。

あけましておめでとうございます。
新年、いかがお過ごしでしょうか。

お正月はやはり清々しい気持ちになりますね!

さて、2014年はどんな年になるのでしょうか。
いえ、どんな年にしたいですか?

私の場合、仕事が忙しくなりそうな気配をヒシヒシと感じつつ、
もう少し計画的に診断士活動に取り組もうと考えています。

日々の仕事をこなすだけでなく成果を上げるとなると、
それだけで月日は流れてしまいますので、フロー型から
ストック型生活
への意識を強く持つことが目標です!
(そこから?)

具体的に挙げるとキリがないですが、今まで縁がなかった
取り組みとしては「速読」に挑戦してみようと思います。

何故かといえば、今まで以上に本を読んで、自分の心に
留めておきたい言葉を取捨選択して、一日一歩ずつでも前に
進むためです。

1年間続けていきたいですね!

■2014年合格目標のみなさんへ

私の場合、診断士の学習を開始する前に合格体験記を読んで、
試験本番までの学習計画(大日程)を立てました。

年明け時点の進捗度は各人各様だと思いますが、リフレッシュ
しつつ、ふうじんの記事まっきーの記事等も参考に
合格体験記をマイルストーンとして活用してもらうのも
いいかな、と思います。

『物有本末、事有終始。知所先後、則近道矣。』

出典は『礼記』(四書五経の一つ)の一篇を編纂した『大学』。

意味は以下の通りです。

「物には本末(本質と枝葉)がある、事には終始(始まりと
終わり)がある。物事の先と後にすべき所を知れば、
大学の道は近い。」

「大学」は儒者の自己修養と政治思想を説いた本ですが、
儒教云々ではなく、ここでは「事の真理/目標達成」と
捉えてよいと思います。

失敗しても軌道修正して、ぜひ合格を勝ち取ってくださいね!

それでは、本年も一層のお引き立てのほど
宜しくお願いいたします!

by せんせい


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