» 2012 » 8月のブログ記事


みなさんこんにちは。アンドロメダです。

前回の私の記事では、「模試までにやっておきたいこと」というテーマで私なりの意見を述べさせていただきました。その中で、「各事例のルールを理解しましょう!!」ということを申し上げましたが、もし各事例の全体像を把握できていない方がいらっしゃいましたら、こちらの記事でイメージをつかんでください(私もこの記事には本当にお世話になりました)。
まずここを押さえることがスタートだと思います。

そして、今週末はいよいよTACの模試がありますね!準備はきちんとできていますか??
準備ができていないという方でも、絶対に「なんとなく」模試を受けるのだけはNGです。普段の学習から習慣づいている方は問題ないと思いますが、1か月学習してきて、自分が80分の使い方や各事例で意識すべきことを試す機会はそう多くありません。ご自身で「テーマ」を必ず設定して臨んでくださいね。

そこで、明日が模試ということを踏まえて、私個人が考える「各事例を回答するうえでこれだけは忘れてはいけないポイント」と思われることを挙げていきたいと思います。
※ もちろんこれが全てではありませんが、私が受験生の時に、「最低限頭に入れて試験に臨みたい」と思っていたことを列挙します。

全事例共通
・事例企業の強みは?
まず、経営資源が限られている中小企業にとっては弱点を補うことよりも、強みを生かした戦略を優先的に採っていく方が現実的である。したがって、戦略は事例企業の強みありきで考えること。

・企業の方向性は?
与件に、「社長は○○にしたいと考えている」とか「○○を目標に掲げている」とか出てきたら、それは「会社の方向性」として捉える。それを前提として回答するべし。

・思い込みは悪だ。
まず自分が思いついた回答を疑う。他にいい回答がないか模索する。

 

事例Ⅰ
・あくまでも「組織・人事」の事例であること。
事例企業が小売業なら解答がマーケティング(事例Ⅱ)に寄りがちになるし、製造業なら生産体制(事例Ⅲ)に寄りがちになる。自分が回答するときには
そういった方向性で解答を構成してしまう危険性があることを理解する。

・「組織」に含まれる要素として、「組織構造」と「組織行動」に分けられること。
「組織構造」には、純粋に”◎◎制組織などの組織構造の形態”や”各組織形態の外部環境への対応”とかが含まれる。一方「組織行動」には”組織学習” や ”リーダーシップ”、”モチベーション”、”人事考課” などが挙げられる。
ただ、構造を変える(機能別組織をマトリックス組織へ変更する等)のはよほどのことがない限りあり得ない。もし構造を変える方向で回答を組み立てるときは、明確な根拠を与件に求めるべし。

 

事例Ⅱ
・まずニーズありき。
与件には、必ずニーズが埋め込まれている。自社の強みを生かして、そのニーズに応えられるような(品揃えやマーケティング)戦略を展開していく。

・差別化は競合があってこそ。
差別化を図ろうとするときは、必ず相手がいることを忘れないこと。相手の特徴を列挙し、回答内容がそれと差別化されているか必ずチェックすべし。
その時の回答の方向性は、必ず上記のニーズに沿ったものであること。

 

事例Ⅲ
・情報連携の回答内容に気を付ける。
回答で情報連携に問題点を見出した時は、「どの部署とどの部署の間で」「どんな情報を」「どのタイミングで」を回答内容の候補とする。

・問題点、原因、対策はセットで。
問題点を聞かれたときは、原因も答える。
問題点が与えられて原因を答える設問は、原因が与件に書かれていることが多く、”なぜ?”というアプローチになるためで易しい。
だが、”今後発生しうる問題は?”という設問は、原因が与件に書かれていて”それでどうなる?”を考えなくてはいけないため難しい。
多くの場面で「問題点」「原因」「対策」はセットで回答することを念頭に置く。

 

事例Ⅳ
・経営分析が命
一応主要指標を計算してから回答の候補を探すが、与件から読み取れないものに関しては回答候補には入れない。
”自己資本比率が低いこと”と”負債比率が高いこと”はイコールではない。
要求解釈の段階で、経営分析で”対応策”まで聞かれていないときは、第2問以降がヒントになっていることが多い。
(たとえば、NPVの計算問題が出てる場合は固定資産に問題あり? CVPの問題が出ていて、その基準が営業利益の場合は収益性のうち営業利益に問題がある?など)
逆に、”対応策”まで聞かれた場合は、その後の問題は完全に独立している傾向にある。

 

ここまでつらつらとまとまりもなく述べて参りましたが、試験前に自分の精神安定剤として「最低限これだけは頭に入れときたい」ということを列挙してみましょう。事故を起こさないように、頭に思い描けることがあればいいでしょう。

最後に、80分×4事例を1日で解く機会はそう多くありません。1日ぶっ通しで解く中で気付くこともあるでしょう。「後で疲れていない時に解いたら何でもなかったのに、試験中には冷静な判断ができず思うように解けなかった」なんてことはよく聞く話です。特に3事例解いた後、脳ミソがクチャクチャになっている中で解く事例Ⅳは、想像を絶するものがあります。それでも「経験がある」ということが自分の自信にもなり、本番で事例Ⅳを迎える際の心構えにも繋がってきます。

模試は決して途中で退出することのないよう、最後まで疲れ切って下さい。その経験が必ず皆さんの血肉になるはずです。

By アンドロメダ



こんにちは。こぐまです。

巷では得意にしている人が多いと言われている「事例Ⅱ」。
プロフィールにもあるように私はどうしても苦手で、答練、模試では常に低空飛行、本試験では時間配分を誤り、大きく空欄を残してしまいました

ただ、診断士にとって「マーケティング・流通」は武器とすべき専門分野です。
弁護士にとっての法律、公認会計士にとっての会計理論にも相当するくらい、診断士の誰もが身に付けなければならない知識、理論かと(とは言い過ぎか?)。

事例Ⅱの特徴はこれらの記事に端的に書かれていますのでご参考としてください。

また、うちあーの事例Ⅰに引き続き、Ⅱの過去問分析もしてくれる予定。

私からは、苦手派の代表選手として、苦手なりの事例Ⅱへの考え方を書いてみようと思います。

 

◆環境分析と経営戦略◆

まずは、外部環境(顧客、競合)内部環境(強み、弱み)の分析ですね。
次のような問われ方が多いです、

①生かすべき経営資源は何か?
②これまでの戦略
③売上減少、顧客減少の要因
④採るべき戦略の方向性

戦略のレベルとしては、経営戦略または事業戦略です(中小企業ではそのふたつが一致していることが多い)。

必要な知識は、事業ドメインSWOT分析の他に、

アンゾフの成長マトリックス
ポーターの競争優位戦略
ファイブ・フォース
・ブランド戦略 

などが基本的なところです。これらの内容はすらすらと出てきますよね?

上記の②、③は、これまでの経営戦略の失敗とその結果としての売上・顧客減少を問う問題。
④は、①の経営資源(強み)を事業機会に生かす将来戦略を問う問題。

例外もありますが、このあたりのことが最初に問われることが多いようです。

これまで(過去)の戦略=失敗の戦略
採るべき(将来)戦略=本来あるべき戦略
と捉えることもできます(平成20年度は逆っぽい)。

つまり、事例でまず示される「B社」は、
外部環境の変化(新規参入や価格競争による競合激化、顧客ニーズの多様化、商圏人口動態の変化など)に対して、内部環境の対応が十分にできていない(またはそうなりつつある)会社(=戦略▲
と考えれば、少しは与件を迅速に整理できるでしょうか?


内部環境である経営資源
には有形と無形のものがあります。例えば以下。

有形: 人的資源、品揃え、店舗、売り場・陳列
無形: 接客、提案力、ブランド力、プロモーション力、知識・ノウハウ

つまり、④の採るべきこれからの経営戦略の方向性は、これらの経営資源を、顧客や競合の変化に適合させ、競合との差別化を図って、競争優位性を高め、売上高向上を目指すこと、が典型的な王道パターンです。

従来の戦略▲との違いを明確化することがポイントです。

 

◆マーケティング戦略◆

経営戦略を具体化するのが機能戦略で、事例Ⅱではマーケティング戦略となります。
ターゲットと4Pですね。

上記で採用した経営戦略の方向性と整合性の取れたマーケティング戦略を立案し、実行する段階です。

まずターゲットですが、重要なのはターゲット・セグメント

 

市場細分化基準を「企業経営理論」で復習し、基準や変数の意味はもちろん、名称も念のため正確に覚えておきましょう。

ターゲット・セグメントにより、経営資源の効率的投入が可能となり、顧客ニーズへの対応が強化できます。
一方、セグメントの方法を間違えると、製品・サービス同士でターゲットが重複する等、非効率なマーケティングとなってしまいかねないということも思い出しておくと役に立つかもしれません。

ターゲットをセグメントしたら、次は4Pの組み合わせです。
実際の問題では、ProductとPromotionの出題が多いように思います。

この問題に対しては、上記の経営資源の中から、B社として強みを発揮できるものを選択し答えなければなりません。
そして、競合と対比させて述べることが効果的です。

例えば、「品揃え」「サービス」であれば、競合の幅広い品揃えやマニュアル的なサービスに対して

・専門性の高い品揃え(サービス)
・オリジナル商品(サービス)
・独自のコーディネート
・関連商品(サービス)

といったキーワードが考えられます(もちろん、与件から読み取れる範囲において)。

プロモーションは典型的販促策に加え、応用マーケティングを背景とした方策(例:顧客関係性の強化)を問われることが多いです。

・インターネット活用(HP、掲示板、ブログ、メルマガなど)
・インストアプロモーション強化
・イベント開催
・口コミ
・FSP実施

などが、これまでの定番ですね。

プロモーションの目的は、それをやること自体ではなく、双方向コミュニケーションの強化、客数増加、客単価向上による売上高の向上にあることをお忘れなく!

重要なので繰り返しますが、マーケティング戦略の設問に関しては、先に問われた経営戦略と整合性のある(設問間で一貫性のある)、与件を使ったキーワードでの解答に留意することが重要です。

そして、「競合の△△に対して、○○である」という答え方がロジカルで診断士らしい解答となります。

 

◆新規事業の提言◆

最終設問で、新規事業を提言させることがあります。
これは難しいことが多い。アイディア回答をしてしまいがちなんだと思います。

苦手な私には対応しきれない過去問が多かったですが、事例問題はきちんとした流れでできているので、やはり環境分析で導き出したB社の経営資源を投入できる事業であり、ターゲットを明確にすることが求められているんだろうと思います。

つまり、新規事業提言であっても、必ず与件にヒントがあると考えるべきではないかと考えます。

 

◆サービスの特性◆

ここ3年連続、事例Ⅱでは小売業が出題されています。
サービス業にも目を配っておきたいところですね。平成20年度の温泉旅館以来、そろそろ出番かもしれません。

 

「企業経営理論」で学習したサービスの種類と特性はすらすら言えるよう、理解しておきたいです。
知識をそのまま使うというより、無形商品であるサービスの特性は、解答の切り口やヒントになりえるからです。

例えばですが、営業時間帯や曜日による繁閑の違いへの対応なども論点になりえます。

 

◆まとめ◆

日頃、「BtoB」の仕事を中心にしている方(私もそうです)は、焦ると基本論点を忘れ、設問要求から大きく外れた突拍子もないことを書いてしまうことがあります。

私はいつも事例Ⅱの問題用紙に、目立つよう(忘れないよう)、最初に書いていました。
問題に夢中になると、案外忘れてしまうんですよ・・・。

・「誰に、何を、どのように
・「顧客増、単価増、そして売上拡大!
・「徹底的に顧客志向!

4つの事例の中では、事例Ⅱはとにかく前向きな事例です。

PS.
早くも明日から3日間、TACの2次模試ですね。 初学者は、本試験並みの事例を1日で4つ解く最初の経験になる方が多いと思います。
ご自分なりの解答プロセスを不十分でもいいですから試してみて、9月からの学習の基点としてください。

他校に通っていた私も、先日の「2次スタートダッシュセミナー」でもお話しさせていただきましたが、この模試が大きな転機となりました
これ以降、取り組む事例の数をさらに増やしつつ質を上げるために、自分として空前の勉強量をこなしましたとあえて言い切っておきます(超不健康生活でお勧めできませんが)。

結果はすぐには分からないので、自分の手応えをベースにして残りの約1ヶ月半で急上昇のカーブを描けるよう、模試が終わったら自分の具体的な目標を定めて計画を立て直してみてはいかがでしょうか。

 

by こぐま



「前回はこれで大丈夫だったから今回もこれで大丈夫」   という考え方で大丈夫?

ふうじん風の書き出しで始めてみました(笑)、くれよんです。

本題の前にまずはお知らせ。没問でましたsign03運営と中小で一つずつです。(詳しくはこちらを参照)

では、本題へ。冒頭の言葉、例えば、「前回の提案はこれで勝てたから大丈夫。」 といった感じで、仕事でも診断士試験でも思った以上に飛び交っている考え方。 確かに参考にはなるかもしれないが根拠とするには薄いのは自明。なぜなら、前回と今回では環境が 異なっているから。(・・・ちょっと事例っぽいと思えた人は学習の進捗良好です)

前置きが長くなりましたが、本日の記事は、今年の2次試験と事例Ⅳについてです。

■今年の2次試験はどうなる?
予備校講師の発言や受験生の感触を拾っていくと今年の1次試験は例年よりはかなり易化した様子。ご存じの通り1次試験は420点突破の絶対値試験である一方、2次試験はこちらの記事にも あるとおり、900名程度の枠を争う相対試験。 仮に今年の1次試験合格者数が例年によりも多かったとすると2次試験の競争率が厳しく なることが予想される。

さて、それを踏まえて今年の2次試験はどうなるか?
①問題の難易度は変わらないが合格に必要な得点水準が上がる。
②合格者の得点水準が変わらない程度に問題の難易度が上がる。

まず①の場合、合格ライン付近での山が高くなり、例年よりも1点の重みがUPする。したがって、出来る人・出来ない人に大差がつく事例Ⅳの重みが増すことが考えられる。
次に②の場合に考えてみる。2次試験は診断士としてあるべきスキルの教育の場という昨今の道場の考え方(全員が同意しているわけではないと思うが、私は肯定派)に基づいてみると、作問者として、合理的に合格ライン付近の山を後方に崩すために難易度を操作する対象として選ぶのは事例Ⅳではないだろうか?事例Ⅰ~Ⅲのスキルは基本的にオーソドックスな「聞く・考える・伝える」のスキルに力点が置かれているのに対して、財務のスキルは本来、「6割できます」じゃあ不十分だろ?というスキル。よって、難易度を上げることの抵抗感が小さい上に、財務の問題であれば変更しやすく、変更による影響が想定しやすいという特徴もある。

つまり、何が言いたいかというと、「今年の試験でストレート合格を狙うのであれば、例年以上に事例Ⅳのスキルが重要になってくる」可能性が高いということ。冒頭の言葉のように、「前回はこうだったから」と安直に考えておかない方がいいのではないかというのが私の印象。もちろん、信じるのも、くれよんの戯言としてスルーするのも全く自由。ただし、相対試験である以上、こうした思考は試験当日まで持っておくとイイことあるはず。

■事例Ⅳの強化方法
あおるだけあおって、HOWを入れないのも 不親切なので、事例Ⅳの強化方法についてひとつの考え方を。以前に【2次道場】でこんな記事を書いているように、 私は「財務コツコツ」に否定的。 苦手なままコツコツやるよりも、「分野毎に理解できるまで”ガツンと”やりこんでから、 忘れないためにコツコツ続けておく方法」を事例Ⅳの勉強の考え方としてはオススメ。


「改善による得点アップ期待度(=自分の苦手度)×出題可能性」の掛け算で最も期待値の高い領域から、順次、得意領域に持っていけるようストイックに特訓して下さい。

 

では、今日はこのへんで。

by くれよん



こんばんは、ひめです。

本日、中小企業診断協会から1次試験における正解の訂正が発表されましたね。これにより2次試験への切符を得た方、ぜひ頑張って下さい!
まだまだ間に合います♪

 

先日の記事について、はまっち様から与件読み迄で、解答候補が見つかっていない・絞り込めない時の対応方法についてご質問がありました。

対応方法についての大枠の流れは、コメント欄に記載したのでご覧いただければ嬉しいです♪

今日は、私が試験当日に取った行動について、解答候補を与件から見つけづらかった問題を題材に振り返ってみます。

 

【平成23年度 事例Ⅰ 第2問】

(設問文) 厳しい競争を展開している医療品業界にあって、新商品や新規技術の開発は極めて重要である。しかし、そうした中で、A社では、自社開発した技術の特許をあえて出願しないこともある。その理由として考えられることを、100字以内で説明せよ。

【設問文を読んだ時点で、「与件文に探しにいこう!」と考えたもの】
①「激しい競争を展開している」
競合外部環境変化について書いてある段落
②「医療品業界」「自社開発」「技術」「特許」
各々のキーワードが書いてある段落
③「あえて出願しない」
A社の戦略・ねらいについて書いてある段落


【設問文を読んだ時点で想定した解答骨子】
XXという外部環境の変化に対して、特許をあえて出願しないことで、A社の戦略○○を達成させるため。

【与件文を読む時に意識したこと】
上記の①②③が書いてある段落は、解答候補の可能性が高い場所なので、段落(または文節)レベルで対応づけをする。
また、想定した解答骨子にはまりそうな要素も解答候補してメモする。

 

【与件文を読み終わった後に考えたこと】

あれ、解答候補がバチッと見つからないな(汗)。

中小企業白書に書いてあったことや一次知識を思い出してみて 「特許を敢えて出願しない理由」を考えて(想起)してみる。
・特許出願料が高い
・特許を出さない=自社技術を非公開、により自社の強みを保持するあたりかな。
でもアイデア解答になってしまいそうだからやめよう。どうせ当たらないだろうし。

難しいから他者と差がつかない問題だろうな。
深く考えずに、与件文からそれっぽい所を解答候補として写して5点もらえればいいや。
他に点の取れそうな問題に時間をかけよう

【解答候補の選定】
①「激しい競争を展開している」競合外部環境変化について書いてある段落

【発見!】第5段落 3行目
競合企業がA社の主力市場に参入し差別化競争や価格競争が激化するようになると、

③「あえて出願しない」A社の戦略・ねらいについて書いてある段落

【発見!】第2段落 6行目
法や規制の異なる欧州や米国、今後の成長が期待される中国等の海外市場開発にも積極に取り組み始めている。


上記の与件文を解答候補として、繋ぎ合わせて解答終了。

【私の再現答案】
法や規制の異なる欧州や米国、今後の成長が期待される中国等の海外市場開発にも積極に取り組み始める中、特許を公開しないことで競合との差別化を図り、価格競争を回避し、競争優位を維持するため。

どうでしょう。改めて読んでみても「よくもまぁ勇気出してこんな単純な解答を書いたなぁ」というほど(笑)、与件文を切り貼りしています。


●与件から解答候補を見つける手順:ポイント 

)設問文を読む時点でやること
与件文に探しにいくものを「要素」または「キーワード」で決める。
解答骨子を大枠でイメージする。
2)与件文を読む時点でやること
→「与件文に探しにいくもの」を探して、各問と対応づける


●「解答候補が見つからない」が起こる3大要因

上記の「手順:ポイント」の裏返しですが、解答候補が見つからない3大要因は以下だと思っています。

i)設問文を読む時点:「与件文に探しにいくもの」「解答骨子の大枠」の固め方が甘い・漏れている
ii)与件文を読む時点:「各問との対応づけ」が漏れている
iii)そもそも:与件文には解答要素が書いていない(一次知識から持ってくる問題)

iとiiはプロセスを固めて精度を向上させることで、回避できるかな、と思っていました。
iiiは一次知識を鍛えることで点を取りにいくか、
もしくはその問題では高得点を狙わずに点を取れそうな他問に時間をかける、
のどちらかで対処するのだろうと思っています。


●決めたプロセスを本番でやり通す勇気
上記で見てきたような解答候補が見つからない!(汗)が本番で起こった際に、どういうプロセス・手順にしておけば有用な対処ができるのか。 そんな視点で、ご自身のプロセスを見直してみるといいと思います。決めたプロセスを本番でやり通す勇気も一緒に準備しましょう。

 

●(参考)他の優秀な方々(予備校&本?)の解答

ちなみに、優秀な方々が時間をかけて作った解答はこちらです。みなさん見事にバラバラですよね(笑)。
でも私の再現答案の解答は下記のどの採点基準であっても0点にはならないかなぁ・・・と思ってますが。。どうかな。。

==========
●L子さん
理由は、新市場開発や事業多角化などの事業展開のスピードを優先するためと考えられる。具体的には、経営環境が異なる海外市場への進出、大学や研究機関と連携した商品開発の迅速化である。

●T太さん
特許の出願にあたっては技術公開が要件となり、また海外市場では法規制上の違いから自社の独自技術を完全に保護することは困難であるため、かえって自社技術やノウハウの漏洩や模倣のリスクを高めてしまうからである。

●M美さん
理由は、①地元大学や研究機関との連携・共同開発のため、自社独占の特許申請が困難な点や、②特許申請や維持費用など費用対効果が不透明な点、③開発技術のクローズ化で技術・製品の優位性が確保できるためである。

●F本さん
理由は①法や規制の異なる海外で特許を取得するには費用がかさむため②現場密着で収集したニーズに応えるA社独自技術の模倣リスクを回避するため③大学や研究機関など社外組織との連携開発の柔軟性を維持するため。
==========

今週末はいよいよTAC2次模試ですね!受験される方は、ご自身の目標を予め設定して(できれば心技体それぞれ)、実行し、振り返る、という貴重なPDCAの場として活用してみてくださいね。応援してます!

by ひめ



みなさんこんにちは、コニケンです。
まだまだ暑い日々が続きますね。クーラーのかけ過ぎで体調を崩したりしていませんか?2次に向けて突っ走るのも大事ですが、体調管理が大前提となりますので、あまりにも無茶なこと(毎日3時間睡眠など…)はやめて、是非日頃から万全の状態で取り組んでください
何より、マークの一次と違って、2次では、しっかりと与件文を分析して、改善策・提案まで考えなければいけないので、ボーっとした状態だと絶対に点に結び付く解答は書けません
これは、毎週の演習にも言えることですよ。金曜遅くまで飲み過ぎて、土曜朝一の演習が全然ダメだったなんてことは、二カ月しかない学習期間の中ではあまりにももったいないです
*実は、私が受験生時代、一回だけやってしまいました。。金曜あまりにも調子に乗って会社同期と飲み過ぎて(少しだけストレスが溜まっていた?)、翌日の演習はボロボロでした。。その反省を踏まえて言っています。

さて、今回もストレート2次受験生に向けて、3つお伝えします
・2次学習計画の重要性
・演習の復習:「何が足りなかった?」編
・ワンポイントアドバイス

○2次学習計画の重要性
予備校に通っている方は、一周目として事例Ⅰ~Ⅳまで一通り終わった方が多いと思います。それぞれの事例の違いは実感できましたか?一見同じように見えても、実は意外と各事例にはちゃんとした特徴があることが、何となく分かったかと思います。これを踏まえて、今後しっかりそれぞれの事例に対して、きちんとした対策を立てていくことが大事です
さて、本題の学習計画に関して。今日まず言いたいのは、「演習の復習だけで一週間が終わらせないこと!」です。
たしかに復習は大事です。そして、2次に取り組んだばかりで、復習に時間がかかることも事実です。ですが、しっかりと計画的に取り組まないと、本当に目先のこと:演習の復習でいっぱいいっぱいになり、あっという間に翌週の演習になってしまいます。
以前も書いたかもしれませんが、私は2か月で合計48事例解きました(ある意味最低限の数かもしれません。。)
予備校で採点付きで解いたのが20事例(直前演習、最終集中特訓、模試、直前セミナー)、自己採点で解いたのが28事例(過去問5年分、TAC問題集)です。誰もに共通することですが、自己採点で解いた方が多いです。
実際、仕事がある日は、一日一事例解くのがやっとでした。ほとんどの方もそうだと思います。そうすると、1週間で1年分・4事例解くのがやっとです。
これが意味することはお分かりですよね。。
まずは、①2次までの2か月スケジュール(どの年度をいつ解くのか)を立てて、全体感を掴んでください。改めてヤバさが分かると思います。
そして、それを②1週間のスケジュールに落とし込んで(仕事の予定が見えると思うので)、
さらに③1日のスケジュールまで落とし込む。
これを見ると、当然のことだと思いますが、最初の時期はなかなか学習方法がつかめない中、意外とできないものです。
日頃使っている手帳でも、新しく買ったノートでも、何でもいいので、学習計画・スケジュール管理(予定vs実績)がまだの方は、早速今日から初めてください

○演習の復習:「何が足りなかった?」編
いま私の手元には、おととしの演習の問題・答案・解説があります。事例Ⅲで、35点です。40点突破がまだ遠く(?)感じていた時期です。
当然製造業に関する問題ですが、第2問を例にとってみましょう。
「(一部省略)C社は作業内容をどのように改善すべきか、120字以内で述べよ。」事例Ⅲでよくありがちな問題ですね。
私はこれが20点中4点でした。

改善策をひたすら挙げていけば何か当たるだろう」と思い、実際それが全面に出た解答になっています。
しかし、大事なのは、ただ思いつきで解答を複数挙げるのではなく、なぜそれが有効なのかを答えてあげることです。
実際、採点基準としても、その「根拠」のところで8点分(2要素)取られています。また、改善策についても、全く独立したものが12点分(3要素)あるわけではなく、しっかりとロジックが組まれたものになっています。

これが最初は分かっていませんでしたし、ストレート生のみなさんも最初は抜けてしまうところだと思います。よって、言いたいのは、改善策を聞かれていたとしても、その背景・根拠も挙げることで、しっかりと説得力のある提案に仕立てることです。
逆に、そのロジックが組めなかった場合、合っている可能性は低いですよね。。(もちろん、1か月半後にこのレベルになっていればいいです!)
この問題のポイントは製品が「滞留」していること、「手作業」であること、2部品を「ロット単位」でまとめて次工程に送っていることでした。
さすがに滞留していることが問題点であることには気づきましたが、これに対して、「アルバイトを雇って滞留をなくすこと」と解答しています。資金繰りに苦戦している企業はこんなことはできませんよね。。
ましてや、「手作業」に対して「ロボットを導入すること」なんてもちろん書けません(稀にそんなことを求められるかもしれませんが)
本当は、「ロット単位」のところに注目して、現状はまとめて次工程に送っているところを、「できたものから順次次工程に送る」のが正解でした。そして、それが「なぜ有効なのか?」「なぜそれが実現できるのか?」まで書ければ満点の解答でした。
なかなか最初はこのレベルまで行き着きませんよね。でも、復習のときに解説を読みながら、こういうところを確認して、改めて自分で解答を作成してみるのです。
そうすると、しっかりと5要素を織り込んだ上で、120字に収まることが分かります。最初はちょっと感動してしまいまいた。と同時に、当然自分の力でこれを書けるようになりたいと強く思いました。みなさんもそう思って頂ければ嬉しいです。

○ワンポイントアドバイス
どの事例にも共通して有効なのがSWOT分析
分析の詳細内容は言うまでもありませんが、やはり与件文を読んだ時点で、問題の隅に簡単にまとめることをオススメします。
実際、与件文としても、あからさまにSWOTの各要素が何かか見えるように書かれているものも多いです(そうじゃないと解けませんよね!)
必ずどこかの問題には使います。いきなり解答を書き出すのではなく、どの問題にどの要素を使うのかを考える意味でも、日頃から習慣にしてみてください。

○最後に
実は、私は今日が実務補習最終日です。今からクライアント先に行って、最終報告をしてきます。
昨年は小売でしたが、今回は製造業です。正直、ここ一週間ほとんど寝ていませんが、最後はいい提案内容がまとまりました(と信じています…)。
一つでも二つでも社長さんに響いてくれたらと思っています
是非みなさんも一日も早くこれを体験して頂きたいです!まずは10月にしっかりと2次を突破して、笑顔で年末を迎えられるように、これからも頑張っていきましょう!
byコニケン

P.S 昨日の日経の一面に中小支援に関する記事が載っていましたね。2次の学習をしている今、是非こういう記事も日頃からチェックしてみてください!



上級生が「型通り」に手堅く合格狙うなら、
初学狙い目は「型破り」なたまたま合格。

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おはようございます、ふうじんです。(1次突破の余韻に浸る暇もなく)2次対策の勝手の違いに戸惑うスト生に必要なのは、1次対策から2次対策への頭の切り替え。言い換えると、

1次の成功体験を捨て、思いっきり失敗して痛い目にあう。

その失敗が数多く・深く・早いほど、スト合格が近付くと予想できれば今は十分。かつ実は受験生が思うほど大したこと要求してないこの試験。上級生の凄技に敬意を表しつつ、

周囲ができる所で当たり前の答案を書き、
周囲ができない所で素直にこっそり点を稼ぐ

ことで、たまたまAランクスト合格なら今から十分射程圏内。つまり10月本番で、上級生が苦手とする初見問題をたまたま当てれば合格圏。

.

■得点戦略例1:S・Aランク合格とA・Bランク不合格■

ごく当たり前のことから。2次筆記の主眼が「選抜」でなく「教育」にある、と感じる方がそろそろ増えた頃。とはいえ試験問題は選抜目的のため、以下3つの組み合わせで出題。

○誰でも解ける問題・または部分点
△正解・不正解が分かれる問題
×とても解けない超難問

ごく単純に割り切ると、○を失点するのが実力不足Bランク、△を当てて点を稼ぐのが確実合格Sランク。つまり、

不合格になりたければ、高得点狙いで全ての問題を均等に解く。
合格したければ、解答難易度を見定め△問題への時間配分を増。

で、この「時間配分」を世間でよくいうタイムマネジメントの一言で理解するから、ABランクで不合格。ではSランク合格しそうな人たちを観察。

80分を単に割り振るのでなく、
何かの方法で情報を高速処理して余裕時間を捻出し、
その時間を使って△問題の得点を稼いでいる。

ことに気づくかしら?つまり、他人並み80分とは、自分だけこっそり90~100分相当に増やすことが技術的に可能。

ここで一旦まとめ。この試験のAランク合否の明暗を分けるのは、頭の良し悪しでなく、

①問題別の解答難易度・解答優先順の見定め
②○問題を短時間で正答する、安定性+高速処理力
③初見パターン△問題で答を外さない、現場対応力

ではないかしら?おぉ、これなら「たまたま」よりいくらか具体的。

.

■得点戦略例2:差別化と同質化■

単純化して書きます。鷺山先生が提唱される40分理論を非礼ながら引用改変。

補足説明しない方がわかりやすいでしょ?物事は複雑にやるより、割り切って考えた方が「早い」。

 

■本題:事例演習x72本■

ここから予告した本題。この記事はかなり誤解されてるけど、ストレート合格者には事例72本以上解いた人が多いと紹介する一方、「事例72本解くことをおススメ」している訳ではない。だって、

事例72本解くことは目標ではなく、結果。
事例72本解いた合格者数<<<解いた不合格者数

でもね。72事例を以下に二分すると、見え方変わる。

<グループⅠ:必ず通る48事例>
・予備校授業添削問題4事例(配布された入門レベル添削問題)
・過去問5年分 20事例
・TAC模試8事例(5月の模試と、9月の模試)
・予備校ストレート授業演習12事例
・予備校2次オプションゼミ4事例(10月に受講)

<グループⅡ:自分で探す24事例>
・TAC2次集中特訓問題集8事例(解説が非常に丁寧で自習に便利)
・予備校2次スキルアップ演習4事例(通信添削ならまだ購入可)
・予備校2次本科完成演習8事例(通信添削ならまだ購入可)
・MMC模試  4事例(9月下旬に受験)

つまり、この試験は誰でも50事例近く(グループⅠ)こなすのが当然。ではなぜ過去スト合格者(の一部)が「72事例」を強調するのか?に思いを巡らすセンスの有無が分かれ目。では模範解答例。

スト本科生が事例を数多く解いて本番に臨むのは、
弱者が強者に勝てる一石二鳥・三鳥の戦略だから。

この試験、「相手の知りたいことに答える」ことがポイントだから、

一を聞いて三を思い浮かべる

スキルは早めに備えたい。では事例72本の手段と効果を以下に図示(3ではなく、4・・)

72事例と言われ、そのまま72事例解いてもせいぜいAランク。
72事例と言われ、目的意識を分解して事例解くとS~Aランク。

 

□分解要素1 ~80分間の解答プロセス□

今更言及不要。数少ない貴重な事例演習+講義を有効活用するため、レベルを問わず自分なりの解答手順を早めに一度固めることがポイント。

 

□分解要素2 ~過去問分析□

平均的には今この辺り。事例の難所「要求解釈」を外さないため、過去問5年分を真っ先に解き(または解いたふりをして)、早めの過去問分析着手がポイント。

 

□分解要素3 ~失敗による修正□

この辺りから「開眼」Aランク。解答プロセス固めたら、事例でミス出し手順改善。グループⅠは早めに解いてミスノート作り。グループⅡ初見事例をいくつかキープしておき、本番直前最終チェックに使う配球術がポイント。

 

□分解要素4 ~他人の答案を見る・採点□

ここに気づけば「解脱」Sランク目前。この試験で最終上位20%に残るには、周囲がどんな答案書くかを見定め、後出しジャンケンがポイント。

ではこの章のさらっとまとめ+提案。

①事例72本とは、やることやれば結果的に達成。
②一方、グループⅡ初見問題を解き重ねると、何かいいコトある。
③しかし事例72本作戦がバレた以上、競争環境が上方シフト。
④結果的でなく計画的に72本解き、その競争の更に先を行く。

 

■今日のまとめ■

うーん、複雑なコトを簡潔に書くと、因果関係が飛躍して逆にわかりにくい?でもそこを自分の知識で補完できたらついニヤリ。ではまとめ。

・上級生は「強者の戦略」、初学者は「弱者の戦略」を意識する。
・競争試験では、正解⇔不正解が分かれる問題を探して当てに行く。
・時間配分をあっさり割り切ると、読む考える40分+書く40分。
・大事なのは72本解くことでなく、それによる一石三鳥効果。
・事例72本は直球勝負を避け、配球術でこっそり差別化。

byふうじん



8月ももう残り1週間、夏の甲子園も終わり、海に行ってもクラゲに刺されるだけとなり、無常にも模擬試験は近づいてきました。

お子さんをお持ちの受験生の皆様。
試練の日々もあと少し、夏休みが終われば勉強時間がつくれる・・・・なんて考えるのは大マチガイ。

夏休み中にお子さん達の相手をしなくてはいけない時期でも、勉強している人たちはチャッカリ時間を作って勉強しているんです。だいたい「忙しいから勉強できない」なんて言ってるうちは、忙しくない時期でも勉強しません。

でもまだ8月中。夏休み期間中にこのことに気づければマダマダ挽回可能ですよ

というわけでこんにちは、を~です。
さっそく前回のナゾ掛け(というほどでもない)について、ぼく自身の独学的point of viewからの分析をいくつかご紹介します。
もちろん、この分析が全員に当てはまると言えないのがもどかしいところですが、参考になれば嬉しいです。

 

■ 問題点と改善内容
挙げていけばキリがないですが、ここでは以下3点をご紹介。

翌年度のリベンジでどう対応したのかもアッサリと補足しておきます。
こちらはNG行為以上に人それぞれだと思いますので、参考にするというよりもチラっと見て通り過ぎてしまってOKです。
みんな自分の信じる道をGO

 

①最初の問題点、こちらは詳しい説明不要ですね。
1次試験ギリギリアウト=没問や加点があれば合格の可能性もある、というのに2次試験向けの勉強や情報収集を始めていなかった事。
だって、同じ年に1次を受験した2代目でも、きょくしんなんかは自己採点の結果に関わらず2次の勉強をして見事に合格してるし(“だって”ではない・・・)。

ただし、②③に挙げるような理由で、早く始動したとしても2次合格にまで持っていけたかというと大いにギモンが残るところではあります。

【2年目】
事情があって8月1週目までは2次の勉強に取り掛かれませんでした。
始動がゼンゼン早まってないようにも思えますが、前年よりもほぼ1ヶ月も早めたんです。
ストレート受験生とほぼ同じタイミングで学習を開始することにしました。

 

②次は参考書選択です。
知識インプット・整理系の参考書は良いのですが、問題は過去問集です。
ぼくが使った過去問集が悪いというわけではありません。
ぼくのような薄っぺらな勉強しかしていない独学受験生には単純に合わないのです。

なぜかというとぼくの中に軸がない。道場風に言ってみれば「橋げた」がなかったからです。
過去問集を選んだ基準は、「いろんな視点(=解法)を知る」でした。
各年度で1つだけのバラバラな視点では、橋げたではなく飛び石みたいなものです。

 

 

もちろん、手順や切り口の選択などの2次試験の対策ノウハウを体系だって習得(ただ漫然と学校に行っているだけでは習得はとても覚束ないと思いますが・・・)して、軸を持っている受験生であれば、いろいろな視点を知ることで得られるものは大きいと思います。

【2年目】
翌年はどうだったかというと。
過去問中心の勉強は変わらずですが、解答例を複数集めました。
もちろん、前年の過去問集も活用してます。数年分に遡って同じ学校の解答例をできるだけ揃える、コレを複数の学校分TRYすることで、細~~い軸を数本作れることを期待したのでした。
少なくとも、飛び石を敷き詰めて石畳チックにしてみようとしたわけです。

 

③3つめは事例演習の復習をしなかったこと。
80分という時間制限の中で実際に答案を作ったのは、O校の模試とT社の単発講座の2回、計8事例だけでした。
いずれも、模範解答と自分の得点しか確認しておらず振り返ることをロクにしていません。
得点が伸びなかったのはなぜか、得点に繋がったのは何を捉えられたからなのか、という分析をしていませんでした。

特に、自分の感覚と得点が乖離している部分を放置したのは致命的だったと思います。
なんとなくできたつもりで模範解答と似ていると思っても、得点に繋がらなかったのには何か理由があるはずです。
似たようなフレーズを使っていても、クリティカルなキーワードが抜けてしまったとか、模範解答では「目的や期待効果となっている事象」を「原因」にしてしまったとか。
そのような答案分析までやって腑落ちさせるという手順が必要でした。

ぼくは独学だったので、普段は客観評価を得ることができません。(普段どころか、ぼくの勉強の仕方では客観評価を得るための素材は他に全くないわけですが・・・
数少ないチャンスだったのに、客観評価を自分のモノにする機会を特に理由もなく自ら棒に振ってしまったのでした。惜しげもなく・・・

【2年目】
さて翌年ですが、模試では上に書いたような答案分析を絶対にやると決めていました。
(解きなおしまではしていませんが)

過去問では、全事例で解答例を3つは確保していたので、まず共通するフレーズを見つけ出してキーワード認定しました。そのキーワードがキーワードたる理由を考えながら、与件文・設問文をどう解釈するべきなのか、問われている本質は何かを考えることに時間をかけていました。

 

■ 最後に
今回はぼくのストレート時代の勉強方法について問題点を3つ挙げてみました。
個別具体的にはいろいろな問題点がありますが、ヒトコトで言うと2次試験に立ち向かう姿勢がナッテいなかったというのが結論です。
1次試験の自己採点結果を見て緊張の糸が切れてしまった側面はあるものの、そこからの建て直しができず、インスタントな対応に終始してしまいました。

即席の学習ではなかなか歯が立たない試験ですから、1次試験の自己採点ギリアウトな受験生の皆様には、他山の石として2次試験の準備を進めておいてもらいたいなーと思います。

最後に付け足しですが、今日から2次試験の申込みが始まっています。
今年の1次試験合格者には、合格通知とともに申込書類が送られてくるので、9月4日以降でないと申し込みできません。

昨年の1次試験合格者は今日から申込み可能ですよ~。迷っているヒトにはこの記事をプレゼント。
ちなみに去年のぼくは、申込み締め切りの前日に申し込んで、900番台(東京の受験者は2600人程度)でした。
2回目組には、事前に受験番号の枠が確保されているようです。

 

以上、を~でした。

 

 



みなさん、こんにちはうちあーのです。

2次対策の進捗状況は如何でしょうか?
講義や演習などの学習を積み上げている中で、2次試験とはどんなものかが何となく分かってきたぞ~、という方もいらっしゃるかと思います。
演習に臨む際には、演習開始前の3分間それぞれの事例の特徴や注意点を頭の中で唱えることで事例脳を作る習慣を今から付けておくといいですよ。

ここで質問。みなさんは事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの特徴、着眼点を説明できますか?
自信のある方もない方も、くれよんこちらの記事を是非一度参照アレ。各事例の着眼点がきれいに整理されていて秀逸

さて、各事例の本質を横串にした上で、ここからは事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのそれぞれの本質についてググッ!と掘り下げてみたいと思います。
どんな試験でも本質に迫ろうと思ったら過去問分析が王道。というわけで、今回からのうちあーのの記事は3回に分けて本試験の過去問分析を行います。
事例ごとの特徴を理解することでH24の本試験までに何をすればよいか、また本試験会場で困った時にどうすればよいか、を掴んで頂ければと考えます。

では、今回はその1回目、事例Ⅰ編です。

 

◆設問文の特徴◆
1.設問数と配点
昨年度H23は5設問x20点、これはH21、H20と同じで近年の定番パターンと言えます。このような均等配点の場合、1設問にかける時間も基本的に均等割りで考えてよいでしょう。例えば、設問文および与件文の読解と対応付けに30分、設問ごとの解答方針決定から記述に50分かける受験生であれば、差し当たりの時間配分は各設問10分と想定できます。(字数や難易度に応じて後で修正は当然ありですが)
ただしH15は8設問、しかもそのうち2設問で「2つ述べよ」なので解答箇所としては10という事例でした。まるで事例Ⅱみたいですよね。
H23では事例Ⅱ、Ⅲでの200字問題や事例Ⅳでの経営分析で「昔の過去問への回帰」が見られました。
H24本試験に向けては、近年パターンの5×20を基本線に置きつつ、そうならないことも想定内としておく必要があります。

2.字数制限
H18~H22までは全て100字もしくは150字でした。これって、考えてみればアバウトな字数制限で、事例Ⅱ・Ⅲには見られない特徴ですが、いったい何を意味するのでしょうね。
一つの仮説としては「出題委員が用意した模範解答は字数制限に対してかなり緩いものではないか」ということが考えられます。
それに対してH23では120字の設問が5設問中4つを占めました。裏を返せば「出題委員が用意した模範解答は100字以上120字以下できっちりとしたものではないか」ということが言えます。
だとすると、H23においては「何を書くか」と同時に「何を書かないか」という発想も得点を積み上げるためには有効だったのではないかと考えます。
因みに、H17では「30字で3つ」、H15では50字や80字の設問もありました。ここでも上記の「昔の過去問への回帰」は想定されます。

3.時系列
事例Ⅰは、与件文の性質(後で触れます)に合わせる形で設問の順番も時系列で問われます。第1問でいきなり未来のことを聞かれて、続く問題で過去のことを問われる、みたいな意地悪なパターンはこれまでありません。
また、過去から現在にかけての問いに対しては与件文に書かれていることも多く抜き出しでの対応が可能ですが、未来のことは普通はあまり書いていないので与件文をもとに類推することになります。
これら2つの特徴を知っていると、事例Ⅰの設問は第1問から最終問までの間のどこかで「過去から現在」問題と「現在から未来」問題に大別される構造であり、かつ抜き出し対応可能な前半部分が得点の固めどころということになります。
H23では第4問までが「過去から現在」問題で、第5問が「3年以内に売上目標を達成するためのアドバイス」、つまり「現在から未来」問題です。このケースだと結構点数は取りやすいですよね。
一方、現行の診断士2次試験史上最高難易度とも言われるH18の事例では、第2問以降が全て「今後」、つまり「現在から未来」問題であり、その評価を見事に証明しています。
試験開始後、設問を読み終えるまでの早い時間帯に大凡の難易度を把握することでその後の対応を変化させられれば、戦術的にも精神的にも相当有利になるはずです。

4.問題要求
過去問を大局的に見ると、事例Ⅰの問題要求には一定のパターンが認められます。
そのパターンとは、

①第1問で現状分析、最終問でアドバイスを行う。
②その間にはその年のメインテーマを挟んでいる。

第1問は、H18~H22で主にSWOT分析、特に「強み」について問われるのが主流でした。H23ではSWOT分析ではありませんが「A社が扱う2つの異なる商品・市場に関する分析」なので現状分析であることには違いがありません。また、最終問題は必ずアドバイス問題です。
②のメインテーマについて、詳細は割愛しますが、H22とH21なら「買収」、H20なら「コスト削減」、H19なら「従業員満足度」、H18なら「子会社」がそれにあたります。
H23は第2問「特許」、第3問「所有と経営の分離」と特定のテーマは認められませんでしたが、「1次試験の知識からの展開」といった切り口において出題者の意図が見られるような気もします。
②についてはH24にどちらのパターンで来るか分かりせんが、①のような基本形は念頭に置いておくとよいでしょう。

 

◆与件文の特徴◆
1.ボリューム
H23は2ページ弱、51行と例年で最短でした。H20は76行、H19は74行だったことを鑑みると、H23の短さは群を抜いてます。実は記述量のボリュームでも、H19の750字、H18の700字と比べH23は580字とかなり少なくなっています。
2次試験80分の主要作業は「読む」「考える」「書く」ですが、この中で「考える」作業に着目したい、という出題者の意図が表れているのかもしれませんね。

2.ストーリー展開
これにも過去問を見ることで大体のパターンが読み取れます。

・(起)A社の概要(業種、規模、業績、組織など)
・(承)A社経営者に関する記述
・(承)A社の成長していく歴史的展開
・(転)競合出現や外部環境変化
・直面する課題

「起・承・承・転」と来て、「ではこれからどうしよう」みたいな流れは毎年ほぼ一緒です。何か出題委員の中でフォーマットでもあるんでしょうかね。
設問と与件文がともに時系列となっていることから、対応付けも素直に「上から順に」をベースにすればよいと思います。(当然そうならない場合も多くありますが)
事例はストーリーですから「転」で終わってはいけません。必ず「結」が必要です。その「結」が受験生に求められる課題解決であり、多くの場合は最終問題でアドバイスする内容になります。言い換えると、出題者が提示する「起・承・承・転」に対して、受験生が「結」、つまり課題解決することで、初めてそのストーリーが完結することになります。なので、課題を放ったらかしにしないようにしてくださいね。

3.文章の構成
事例Ⅰに限りませんが、国家試験らしく、至って常識的な日本語で書かれています。
上記2のストーリー展開の中で、細分化された事実やテーマごとに段落分けがされています。なので、与件文を読む際には「段落ごとに何が書いてあるか」を把握することで大きな流れを早く、正確に理解しやすくなります。
その際、各段落最後の文章には要注意。よく「取って付けたような文章」がありますが、それには出題者の何らかの意図、つまり解答の根拠となっていることが多いです。
例えば、H23で言えば、第2段落最後の文中の「わが国とは法や規制の異なる」なんかはその典型例。法や規制なんて前後の文章から何の脈絡もないですよね。
こういう記述を見つけたら必ずいずれかの設問に貼り付ける。特にはっきりとした根拠がない事例Ⅰにおいては、出題者の意図に近づける有効な術だと考えます。

 

◆「出題の趣旨」から垣間見えること◆
ご存知の通り、診断士2次試験は正解や模範解答が発表されませんが、診断協会は毎年度2次試験終了後「出題の趣旨」なるものを公表しており、診断協会HPではH16以降の「出題の趣旨」を見ることができます。
H18~H23についてまとめると「分析能力」が最多、次いで「助言能力」「基本的理解、知識」「課題発見能力」の順で4つに集約されています。

事例Ⅱ、Ⅲでは異なる特徴がありますので、次回以降で触れたいと思います。
組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略及び管理に関する実際の診断業務において、出題者側(診断協会)が診断士の卵たちに求める能力がこれらの4つであることを理解しておくと、事例Ⅰの輪郭がなんとなく見えてくるのではないでしょうか?

H23の「出題の趣旨」はこちら
第1問設問1では「一般家庭用医療品の営業活動と医家向け医療品の営業活動の違いを問うことによって、顧客に対するA社の組織的対応の違いについて基本的理解力を問う問題である。」と趣旨を明示しています。
それぞれの商品の営業活動が「誰に対して」「どのような組織的対応」を書いて欲しかった、という解釈が成り立ちますね。

 

◆おまけ(語呂合わせ)◆
事例Ⅰは、「組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」であるため、分析においても助言においても人的資源管理は切り口として非常に効果的。
よって、私は事例Ⅰが始まると必ず問題用紙に「茶化」と書くようにしていましたという字は上から「サ」「ハ」「ホ」に、は左から「イ」「ヒ」に分解でき、それぞれが、

サ 採用
ハ 配置
ホ 報酬
イ 育成
ヒ 評価

を表しています。どう?結構覚えやすくないですか?
「なんだよ、また語呂合わせかよ」と茶化すことなかれ!

 

◆まとめ◆
よく事例Ⅰは難しいと言われます。
マーケティング、生産管理、財務には普遍的なソリューションがありイメージもしやすいのに対して、事例Ⅰは組織・人事の事例のため、A社社内の固有の問題や課題を分析・助言しなければならない。また解答となるべき記述が与件文に見当たらないことも多々ある。
こんなところに事例Ⅰの難しさがあると考えられます。
でも、この難しさって現実的にはどの受験生にも言えること。プラス思考で考えれば、難しいからこそ普通にやればA判定がもらえる、ということです。

誰にとっても与件文に書いていないことは当てにくい。なのでそこは勝負所ではないのです。
勝負所は多くの受験生が記述するであろう共通解の部分。ここで取りこぼしなく確実に獲っていけばOK。
だからこそ、事例Ⅰは奇を衒わずに。うまく切り分けができない場合にはあえて重複も辞さず。とにかく大ゴケしないよう慎重に対応する戦略で攻略しちゃいましょう!

 

Ciao!
By うちあーの

 



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

一次試験終了から早2週間。勉強の進み具合はいかがでしょうか?ストレート生にとってはスタートダッシュが肝心!!と耳タコなくらい言われ続けてかなり肉体的にも精神的にも疲れてくるころでしょうか。。
疲れて集中力が低い状態でいくら勉強しても非効率ですので、たまにはゆっくり休む日も作りましょうね!!

さて、今日のテーマは「2週間後の公開模試までにやっておきたいこと」です。

常々言われていることですが、「ストレート生は圧倒的に不利!!」というのは紛れもない事実。ですがそれで、「1次試験が終わってたった1か月で何ができるっていうのさ~。。。模試になんてとても間に合わないから、それはそれで仕方ないよね~」とか考えている方がいらっしゃったとしたら・・・

2か月後に涙を呑むことになる確率が相当高いと認識すべき。

なぜなら、「ストレート生でも勝負できる!!」というのも紛れもない事実であるから。要は自分でそこまで登ろうとするか否かが勝負。

<公開模試までに何ができるか?>

1.Bランク脱出

道場の記事で散々出てきた図。

ストレート生は最低でもAランクにいることが必要。「Aランク=Bランクでない」ということなので、Bランクの特徴を見に行くと・・・

  • 「事例のルールを理解していない」

だそう。すなわち、各事例に関して最低限前提となるものを理解しているか?それを自分なりにきちんと解釈し、試験前に頭で思い描くことができ、実行できるか?ということ。
私の場合、事例Ⅰでは「あくまでも組織・人事の事例であり、事例企業が小売の場合は解答がマーケティングに寄りがちになり、事例企業が製造業の場合は生産体制に解答が寄りそうになるから気をつけないと!!」とか考えていました。

あと2週間でAランクに食い込むべく、徹底的に事例の特徴を頭に叩き込んで、アウトプットする練習をしましょう!
絶対的に注意すべきは、模範解答を見て「なんだこの解答は!!自分の方がもっといいこと書けるじゃん!」とか思わないようにすること。求められているのは、あなたの優れたアイデアでもなければ、オンリーワンの解答でもありません。求められているのは、「与件から読み取れることから事実を書くこと。未来の事に関しては、与件を元にその企業が実際に実行できるような内容を書くこと。」
それができるようになれば、Aランクはすぐそこです!!!

2.比べるスキルを磨く

昨日のこぐまの記事にもあった通り(出典:「2次スキルまとめ(くれよん)」)、2次試験で大事なスキルは

  • 読むスキル
  • 考えるスキル
  • 伝えるスキル

に加えて

  • 財務スキル

であるというのは間違いないでしょう。
そこからさらに、私が個人的に重要だと思っているスキルは、「比べるスキル」です。

これはすなわち、「この問題は何を答えればいいのか?何を書けばいいのか?」という「要求の解釈力」に他なりません。また、他の事例と比較してどんな特徴があるのか?と考えて各事例の特徴を捉えることにより、「Bランク脱出」にも役に立ちます。

問題文を見た段階で、与件を読みに行くときに何を探せばいいのか?という「回答の想定を複数行って、それらに対する根拠を与件に求めて、それらを比較した結果で最も妥当なものを選択する」という処理を行う必要があると思います。その時に、事例企業の状況を鑑みてそれらを比較する力が必要になります。

この比較の視点を取り入れるだけで、圧倒的に解答する内容が増えるでしょう。

ちなみに、私は自分が解いた事例の「要求解釈」の振り返りに学習時間の8割を費やしました。ストレート生(自分)にはそこが勝負だと思ったからです。
時間がないストレート生にとっては、いろんなことをやる時間はありませんので、時にはポイントを絞って学習することも必要になるということは、有効に時間を使うために覚えておいても損はないでしょう。

 

さて今回は、「公開模試までにやっておきたいこと」というテーマでお話をさせていただきました。オリンピックも終わり甲子園も佳境に入ってきましたが、皆さんの戦いはまだまだこれからです。
最後まで走りきれるように体調管理には気を遣って下さいね!!

 

by アンドロメダ



こんにちは。こぐまです。

2次試験に向け、受験校の講義、演習も始まりましたね。

できるだけ早く事例に開眼し、Aランク入りを果たしてTAC等の各模試を迎えたいところですが・・・まだまだ先が見えないスト生の方がほとんどではないかと思います。

今回、2次関連記事を書いていくに当たり、答練や模試の自分の答案、講師の添削、自分で書き留めた反省事項などをいくつか見返してみました。

事例開眼かどうかは別として、与件の読み方の精度が少し上がって答練の点数が伸び始めた(ような気がした)ときの気付きについて、書いてみたいと思います。

ごく当たり前のことで、実は記事にするかどうか迷ったのですが、私のように事例の本質をなかなか掴めないと感じている方々の参考に少しでもなれば幸いです。

 

◆診断士に求められるスキル◆

まずは、くれよんのこの2次スキルまとめ表から。

診断士に求められる(=2次試験で必要とされる)スキルが非常に端的にまとめられていますので、学習中に道に迷ったらここに戻れば、自分に何が不足しているのかを考える助けになると思います。

 

学習が進むほど、この表の深みがより理解できるはず

 

◆診断士試験とは・・・◆

本題に入る前に。

ふうじんの記事この記事でも述べられているように、この試験は、1次試験、2次試験(筆記・口述)、実務補習の各プロセスを経ながら、中小企業診断士としての知識、姿勢、スキルなどを学ばせ、資質を計るものであると考えています。

特に2次試験(筆記・口述)で資質が試されます。「問われたことに対して素直に答えることができるかどうか」が最も重要なポイントです。

実務を深く知っている人、経験を積んでいる人ほど気をつけないといけませんが、与件から外れた自分の「アイディア」「論理展開」等は不合格答案へまっしぐら

模範解答や成績上位者の答案を見て、「こんな程度でいいの?」、「自分ならもっと立派な提言ができるぞ」と思ったら、危険信号

私は大前提として、この試験が求めていることをこう理解していました。

中小企業診断士として、基礎的な型を身に付けること(型にはめること)

抵抗を覚えるかもしれませんが、「自分の思考を、求められている型にはめこむこと」を意識して受験校の講師のノウハウを吸収していけば、2次試験合格は自然に近づいてくると思いますよ。

 

◆整理・分析する◆

上の表でいえば、「読むスキル」「考えるスキル」の両方に関係しますが、どちらかというと後者について。

事例Ⅱで特に多いと思いますが、「戦略」「問題点」「方策」「メリット」「デメリット」「狙い」「理由」などについて「2つ答えよ」(場合によっては3つ以上)という典型的な設問があります。

初学者にとり、2つの「○○」を入り組んだ「与件」から導き出し、整理し、区分することは簡単なことではないと思います。
少なくとも私はそうでした。

実は、「2つ」という条件が、与件を読み解くヒントそのものなのですが、最初のうちは引き出しが少ない(または忘れている)ため、要求から遠く外れた解答をしたり、何度も読み直さないと根拠をきちんと切り分け、整理することができなかったりします。

2つと問われたら、明確に2つに区分して設問要求に答えないといけません。しかし、最初はこれがなかなかできない。

一例として次の問題を挙げます。

平成22年度事例Ⅱ 第5問
B社の現社長がエコ活動を続けようとしているのは、B社の経営上、どのような効果を狙っているのか。2つの視点から具体的にそれぞれ100字以内で説明せよ。

この設問で問われているのは、「エコ活動により得られる経営上の効果2つ」です。
答えるべきことを自分なりに整理してみると、次のようになります。

1.「2つの視点から」という条件なので、異なる2つの種類の効果を挙げる必要があるな
2.「経営上」とあるので、経営戦略レベルの効果が求められているんだろうな
3.「具体的に説明せよ」なので、与件にある根拠を探し出し、それを使って因果関係でロジカルにそれぞれの効果を説明すればいいかな

以上が設問要求です(「読むスキル」)。

この事例はB社の状況がかなり詳細に記載され、また事実関係が入り組んで、同じような記述が繰り返されているため、限られた時間で整理し答えることはかなり難しいと思います。

「経営上の効果」にどんなものがあるか、引き出しから異なる切り口・視点を2つ、さっと取り出せないと、根拠の切り分け・整理が間に合いません。

逆に言えば、2つの視点を引き出せれば、あとは実務的な処理でかなり対応可能とも言えますね。

明らかに言える経営上の普遍的な効果は「売上高拡大」の視点です。
では具体的にどう説明するのか? 売上高拡大の方策にはさまざまありますが、基本は、
「客数の増加」and/or「客単価の向上」
ですね。その知識に基づいて事例文に根拠を探しに行くと、この事例では手法として前者が該当しそうです。

もうひとつは・・・異なる視点での効果ですから、事例文に散りばめられたヒントから、数字では表せない効果(例:企業イメージ向上などの視点)とするのが妥当だろうと私は考えました(受験校等の模範解答を参照してみてください)。

繰り返しになりますが、この視点・切り口は無理やりあてはめるものではなく、あくまで「与件から読み取れるもの」であることが絶対的条件です。

 

◆2つの視点・切り口◆

典型的な「2つの視点・切り口」は、過去問や答練などから自分でまとめておき、頭に入れておくことが効果的です。
1次試験の知識が活きる部分ですね。

いくつかの例を以下に挙げてみますので、上記のような問題が出た時は、こういった切り口で多面的に与件を読み解き整理する工夫をしてみてください

「外部」と「内部」
「短期」と「長期」
「組織」と「人事」
「顧客」と「競合」
「自社」と「協力者」
「事業機会」と「脅威」
「事業構造」と「事業展開」
「良い影響」と「悪い影響」
「有形」と「無形」
「商品」と「サービス」
「特注品」と「一般品」
「不特定多数」と「地域密着」
「低価格」と「高付加価値」
「新規」と「既存」(顧客など)
「直接」と「間接」
「客数」と「客単価」
「規模」と「効率」
「ロイヤルティ」と「顧客関係性」
「売上拡大」と「社会貢献」

 

◆まとめ◆

ただし、こういった「切り口」「視点」は、設問要求から仮説を立てて、多面的に与件へ根拠を探しに行くためのひとつのツールです。
従い、事例内容が変化する以上、絶対的なものではなく、思い込みもまずい

重要なのは、あくまでも「設問が何を要求しているのか?」を正確に捉え、それに沿った切り口で整理すること
です。

今日は、Aランク入りするためのひとつの要件ではないか?と考えていることを、自分の経験に基づき書いてみました。

上記が腑に落ちてから、与件から根拠やヒントを拾い出す作業が少しスムーズになり、結果として80分のタイムマネジメントもだんだん安定してきたように思います。

根拠は「見つける」のではなく、「探しに行く」ものと理解できれば実力急上昇は間近です。

by こぐま



おはようございます、ふうじんです。
またお前か、まだお前か、という意見は一旦さておき。

上級生・初学者を通じ、10月ゴールに向け2次対策一斉スタートが切られた今。「スタートダッシュ」とばかり、

当ブログに「合格する方法」を探しにくるのは間違い。

根拠①必ず「合格する方法」が存在したら、競争率5倍が成立しない。
根拠②合格に必要な知識自体は、受験校から教えてもらえる。
根拠③ブログ記事は、原則受験校ノウハウの受け売りに過ぎない。

ほらね。

しかも、「受け売り」にとどまらず、「合格者はこう考えた」という余計な色眼鏡付で更に性悪。当ブログの主張を鵜呑みにすると、2次の結果は80%で不合格。つまり読んでも読まなくても結果は一緒

.

■着眼点①:では当ブログは何のため?■

突然ですが。以下の主張A⇔Bをどう考えるか?

主張A:2次筆記は、同質化した答案を当たり前に書くと合格。
主張B:同質化した答案を当たり前に書かないから不合格。

主張Aについて。これが最も妥当、と気づく人が最近増加中。でも合格者解答だけで3パターンもあるから、「合格する方法」に妥当解はあれど正解(絶対解)なんてない。

主張Bについて。正解ナイなら、「合格する方法」より「不合格になる理由」を探す方が○。でも10月本試験で「同質化した答案を当たり前に書ける」と、楽観視しない方が良い。なぜなら、

1)ヤマッ気 (他人より1点でも多く取る≒差別化orアイデア解答)
2)知識不足 (解答要求がわからない)
3)解答レベル感不足 (周囲がどんな答案書くかがわからない)

理由1) 2)は単純。この試験が「相手の言い分を理解する能力」を要求する一方、受講生とは恐ろしいほど「講師の話を聞いてない(後述)

3)も然り。良い点取るのに夢中で、自分の答案ばっかり見てる(後述)

18~19歳,20代,iStockphoto,スナップ,セミナー,ヤングアダルト,大学,女子,学習,座る,座席,教室,教育,本,生徒,聴く,若い女性,講堂,退屈,顔の表情

すると。市販の2次筆記対策本や合格者ブログ(当ブログ含む)には受験校にないメリットが2つある。

1)+2):講師の受け売りが文章化されている
3):合格者答案(≠合格答案)のレベル感がわかる

その中で当ブログの強みは1)+2)。

つまり同じ解説を聞いて、合格者レベルが考えたことを文章化。

過去の合格者の自慢話を見る限り、
仮説1:講師の話を受け売りできるレベルまで理解すると、合格実力。
仮説2:自分の答案でなく、他人の答案を見れば見るほど、合格実力。

.

■着眼点②:いかに講師の話を聞いていないか■

仮説1:講師の話を受け売りできるレベルまで理解すると、合格実力。

では「合格仮説1」につき補足。今日から始まる「事例直前演習」は、演習80分+休憩10分+解説60分。ここで解説講義中、

自分の答案見るのは程々にし、講師の話を真剣に聞く

のはいかがでしょう?例えば過去記事から事例演習の受け方の具体的アドバイスを探すと、こんな感じ。

<合格手順>
(0 自分なりの解答プロセスを予め決める)
①当日試すテーマ(仮説)を3~4つほど決める
80分の時間配分を意識して解く
③解答要求を見たら、解答選択肢を自分で作る
④演習終了前に席を立ち、答案コピー取って仲間と交換
⑤模範解答使い、自分+仲間の分を採点し、見比べ
解説講義では講師の説明に集中
⑦当日中に受講成果を振り返り、次回試すテーマを決める

とはいえ、初学初回の事例演習でコレ全てやるのはキツイし、そんなことやられたら上級生の立つ瀬がない。よって

合格方法を追いかけず、不合格要因を一つずつ削ることに発想転換。

つまり、

<NG行動>
(0 解答プロセス用意せずに、手ぶらで演習受講)
①試すテーマを決めず、目的意識なしに演習受講
②80分の時間配分を意識せずに解く
③解答要求に対し、選択肢が思い浮かばない。
④答案コピーを取らない
⑤自分の答案ばかり見る
⑥自分の答案に夢中で、講師の解説を聞かない
⑦復習を翌日回し

合格手順全ての同時達成は難しくても、NG行動を少しずつ無くすのは今日から可能。試しに今日の事例解説講義の終了15~20分前、教室の雰囲気をぐるっと見渡してみる。

3~4割の人が腕組みや目を瞑り、自分の答案の正当性を妄想中。

彼らが2次筆記で迎える結末は簡単に予想可能。そんな結末避けたいのなら、解説講義中、

×腕組みしない
×目を瞑らない

ルールを自分に課せば良い。すると事例解説講義中にやることは、

講師の話を聴いて死ぬほどメモ取る、くらいしか残らない。

でも言うは簡単、やるのは至難。60分集中してメモを取り続ける、って意外と難しいよ。

.

■着眼点③:他人の答案を見るにはどうする?■

仮説2:他人の答案を見れば見るほど、合格実力。

次に「合格仮説2」につき補足。この仮説に気付かないと、「自分の答案ばかり見て、良い点取ることばかり考える」から、その事態は避けたい。では何を見る?

他人の答案①:受験校による過去問模範解答
他人の答案②:市販されている合格者の答案
他人の答案③:自分が解いた演習の他受験生の答案

①②③をどう組み合わせるかは自由。ただ最も注目するのは③。極論するとこの試験、

誰か一人デキる人の答案の見様見真似で、合格ライン突破は容易。

数多ある学習グループの中、3人中3人合格、6人中5人合格などが起きる理由はコレ。この試験が面白くない(=不公平な)のは、本人の努力・意欲と無縁に、誰と学習するかで差がつくのが理由の一つ。であれば、

自分の学習グループで、合格者の出るグループ学習をする

のが対処法。やや意味不明?ではこの点はあと1記事、「事例72本説」と絡めて投稿予定。

.

■着眼点④:下り坂で実力を磨く■

今年の1次科目⇔一発合格を問わず、1次対策上り坂を乗り切ったことで、

自分の能力が何か別次元に突き抜けた

手応えを掴んだ方も多いはず。で、2次対策でも何か得るものあるかも?

かなり甘い

2次筆記の狙いが「診断協会が考える標準的な企業診断手順の教育」と仮定。なら「試験」などと言わず初めからそう明示すればいいのに。

かつ「標準」を求める一方、「独創」「工夫」は求めていない。
すると「工夫」する余地が限られ、能力の伸びも限定的。

また能力は上り坂で鍛えられるのに、残り10週にあるのはせいぜい「丘」。

丘1:2次公開模試 (8/31~9/2)
丘2:2次オプションゼミ(9/28~10/8)

丘,写真,木,植物,水平線,空,自然,野原

あ、それと「丘」は幾つ受けても「丘」だから、2次対策で得る成果は今の期待の半分位に想定する方が無難。

もう気が付いた?筆者の主張(←受験生時代に講師から教わったこと)は、

診断士に足る能力を備えれば、2次筆記は合格して当然
よって合格目指すより、診断士に足る能力を見極めて磨く

こと。ではどうやって能力磨く?答えは簡単、

他人が「丘」と思っているものを、自分だけこっそり「坂」にする

iStockphoto,グラフ,トレンド,ファイナンス,利益,前進,商売,成功,成長,投資,損害,経済,表,鉛筆

つまり、2次公開模試・2次オプションゼミにおいて、自分の達成目標を他人から突き抜けた高い位置にセット。

一般に上級生圧倒的優位なこの試験。しかし上り坂・下り坂の設定を他人と少々差別化すると、初学者逆転有利になるのもこの試験。.

。3

■今日のまとめ■

最初に書くべきでしたが、当記事は「自分は合格する」と思っている方限定。「合格する方法を探したい」方は強く読み飛ばし推奨。ではまとめ。

・不合格者とは、同質化した答案を当たり前に書けない人が主。
・事例解説講義をロクに聞かない受講生は多く、見ればすぐわかる。
・デキル人の答案を見様見真似すると、案外簡単に合格ライン突破。
・短期間での実力UPには他人の「丘」を自分だけ「坂」にするのが一手

ブログ卒業にもかかわらず次回予告 →<事例72演習考>
きょくしんが昨年文章化したのに、かなり誤解されているので補足予定。

byふうじん



みなさんこんにちは、コニケンです
1次試験から間もなく2週間が経とうとしています。OPEN DAYでもみなさんから本当にたくさんのコメントを頂きましたが、時間が経つのもあっという間ですね!
2次を初めて受ける方にとっては、新たなチャレンジが始まっていると思います。3代目執筆陣がお送りしている、2次スタートダッシュ特集は今のところいかがでしょう?徐々にイメージが湧いてきましたか?
何度か記事でも書きましたが、私も1次が終わるまで、2次の勉強は一切取り組みませんでした。最初は全く何が何だか分からず2次の学習を始めましたが、それでも2か月半という短い期間、やるべきことを明確にした上で、あきらめず最後まで突き進んだからストレート合格が手に入れられたと思っています。
まだ2週間ですが、「ああ何だかヤバそうだな・・・どうせ一発で受かりっこないよな」なんてモヤモヤ思っているあなた、改めて強調したいのは、絶対にここで諦めないでください!
たしかに2次経験者と比べると、最初の実力差が大きいのはたしかです。模試でボロボロになることだってあり得ます(実際私がそうでした)。それでもある時点でコツがつかめれば、一気に道が拓けてくるはずです!そのある時点が10/21の本番前に来ればいいのです
「余裕」のレベルに持っていくことは、普通に考えたらとても難しいことなので、とにかくそのギリギリのところで合格レベルを超えられるように、みんなで頑張っていきましょう!
本道場でも、来週から各事例に関する具体的なポイントについて書いていきますので、是非参考にしてみてください。

さて、予備校の講義を受けている方(週末生の場合)は、明日からいよいよ第一回目の演習(事例Ⅰ&Ⅱ)が始まると思います。今日の記事は、先日のスタートダッシュセミナーで私が言ったことも散りばめつつ、初めて演習を受ける方にとって①受講前 ②受講中 ③受講後という各フェーズで簡単にポイントをご紹介していきます

①受講前
みなさん、さすがに過去問一年分は解きましたか?各事例の出題形式、主要論点など、何となくはイメージ湧きましたか??
まだ過去問を解いていない方。厳しいですが、早くも少し遅れていますよ!是非これから挽回していきましょう。
とは言えもちろん過去には戻れないので、せめて与件文と問題文を一回読むだけでも今夜中に済ませておきましょう。やはり、どんな出題形式か分からずいきなり立ち向かうのは厳しいですよ。
あとは、少しバカバカしく思われるかもしれませんが、鉛筆で文字を書くことに慣れておきましょう。普段パソコン・携帯での文字入力がほとんである我々にとって、最初は意外と手が動かないものです。明日までに問題を解く時間がない方は、各与件文の最初の段落を書き写すあたりから準備を初めてください。「100字の長さ」というものを体感して頂きたいです。

すでに過去問を一度解いた方。本当におつかれさまでした。最初は本当に疲れたと思います。今夜は、もう一度各事例が何を主要論点にしてくるかをテキスト等で確認して(事例Ⅰ:組織・人事、事例Ⅱ:流通・マーケティングetc)、T〇Cであれば先週使った直前講義テキスト一次テキスト該当部分を改めて読むことをオススメします。
決して知識重視の試験ではありませんが、やはり最低限の引き出しがないと、与件文に対する解釈の幅、そして問題文に対する解答の幅が残念ながらその時点で狭まります。
その際、単にテキストを読んでフムフムと納得するだけでなく、2次だからこそ、自分の言葉で実際に書けるレベルまでになっておく必要がありますよ。なるべく早い段階で押さえておけば、きっと後が楽になるはずです。
あとは、一度解いたのであれば、初めての80分間を振り返った上で、「次は80分をどう過ごすか?」という作戦を立ててみてください。アンドロメダさんの記事も参考になります。
本番までに平均して12~15周(48~60事例)解くことになると思いますが、毎回これをブラッシュアップして、問題文にどのように線を引くか等も含めて、自分の解き方を確立していくことになります。それを確立するためにも、毎回良かったこと・悪かったことを自ら振り返ることが大切です。最初の演習に向けて、初めての「振り返り」を行ってみることをオススメします。

②受講中
さて、いざ演習本番。自分の机で解くのと違って、教室だとある程度緊張感に包まれていて、隣の人が自分より早く解答を書き出したら、多少焦ることもあるかもしれません。
まず言いたいのは、マス目をしっかり埋めるところから始めましょう。当然、マス目を埋めないと点数に繋がりませんし、せっかく先生に添削してもらえるのに、何も書いてなかったら見てもらうことすらできません。
80分間という時間はたしかに短いですし、「こんな解答でいいのだろうか・・・ハズカシイ・・・」と不安に思ってしまうかもしれませんが(最初から完ペキな解答を書ける人なんていません!)、まず初めのうちは埋め切ること・書き切ることを意識しながら取り組むといいと思います。

もちろん、ただ埋めるだけでなく、今のうちから是非意識したい解答の基本方針としては、
・約20字で1エッセンス
⇒100文字の解答なら4~5要素は盛り込む必要アリ。カッコいい(まわりくどい?)日本語を目指すのではなく、シンプルかつ端的に!

・問題文に沿って答えればきっと大幅に外れることは無い
⇒「問題点と解決策を100字で述べよ」と聞かれたら、「問題点は~と~(40字)。解決策は~と~(60字)」のようなイメージで書けば良い

・並列列挙ももちろん可
⇒日本語的になかなか繋げにくかったら「問題点は①~②~③」といわゆる箇条書き風にするのもアリ。ただし、列挙するもののレベル感をある程度合わせることも大事。

③受講後
一週間後に添削されて返却されますが、まず言えるのは、点数に一喜一憂しないこと!(さすがに分かっていると思いますが…)
最初のうち、特に事例Ⅰは点数が絶望的に低いのは仕方がないことです。「こんな点数、人生でも取ったことがない・・・」なんてことがあるかもしれませんが、ここでくじけないことが、ある意味ストレート生にとっては一つの分かれ道です。2か月後に50~60点レベルまで持っていければいいのです。
逆に、予想より点数が高かった方。事例Ⅱだとあり得るかもしれません。前に進むモチベーションにして頂くのはもちろん良いことだと思いますが、1次と違って、最初のうちは点数がなかなか安定しないのも2次の特徴です。もしかしたら、2周目は一気に点数が落ちるかもしれません(実際私もそうでした)
「高得点だから復習は程々でいいや」なんて決して思わず、振り返り分析はしっかりとやりましょう
以下、セミナーで言ったことですが、答案返却後、自分の解答と模範解答との差を確認するとき、ただ何となくその「差」を見るのではなく、しっかりとチェックすべきポイントに従って見ていくのがいいでしょう。
その「ポイント」というのは、演習直後の解説講義や模範解答の解説にも散りばめられていますが、その一部はこんな感じです:
・要素として何が足りなかったか?
⇒解答に書けたことよりも、しっかりと解説を読んで、書けなかったことに着目しましょう(もちろん、この時点でしっかりと書けた点は自分を誉めて良いです)

・なぜ見つけられなかったか?
⇒大事なポイントだと見破れなかったか??鉛筆で問題文中にマークできているのにもかかわらず、解答作成のときにうっかり見落としていたなんてことも。。

・なぜ思い浮かばなかったか?
⇒冒頭にも言ったように、解答の幅を広げるためにも、最低限の知識はしっかりと押さえましょう

・なぜ要素を当てはめる問題を間違えてしまったか?
⇒2次で最もありがちなことです。正直、色々と見えてくるようになればなるほど、どの問題にそれを使うか迷うようになります。しかし、基本的に使う問題は一つです。それを間違えてしまうと、2問分落とすことになり、モッタイないですよね。「自分がなぜこの問題にその要素を使ったのか、なぜこちらの問題の方がより相応しいのか・・・」など、解説を参考にしながら自問自答してみてください。

これを毎回やっていくと時間がかかりますよね!でも、2次の学習というのはそういうものなのです。これを12~15周やるためには、本気で時間を確保して、休みなく全力で取り組む必要があることがよく分かると思います。
実際、最初で最後の2次模試まであと2週間。いきなり良い結果はなかなか望めませんが(私はD判定でボロボロでした。仕方ない、と言ったらそれまでですが…)あと2週間でもやれることはしっかりとやっておきたいですよね。
次週からは、事例Ⅳの財務・会計を中心に、第一問の経営分析対策および具体的な勉強法等について記事をお送りしますので、お楽しみに!

~最後にご連絡~
先日のセミナーにご参加されたみなさん、貴重なコメント・フィードバックを多数頂きありがとうございました!自分もプレゼンターだったので、本当にありがたく思っています。必ず次回以降に活かします。
さて、アンケートをご回答頂いたにも関わらず、まだプレゼン資料のPDFが届いていない方は、同じ連絡先にご一報頂けないでしょうか?(何名の方で送信エラーが発生しております)。ご協力よろしくお願いいたします

ちなみに、私は本日から2回目の実務補習です。前回は小売でしたが、今回はガラっと変わって製造業なので、また色々と学べることにとてもワクワクしています。
まだまだ暑い日が続きますが、お互い頑張っていきましょう!

byコニケン



こんにちは、ひめです。
昨日のらいじんの記事にある「2次試験で求められるスキル(※くれよん作)」、秀逸ですね~!

特筆すべきは、「書くスキル」ではなく「伝えるスキル」と表現している所。採点者を意識して編集することの重要性を端的に指摘しています。

 

●採点現場を妄想してみる
採点者はどんな風に採点しているのだろう、とは受験生であれば一度は想像したことがあるのではないでしょうか。
今日は自分の想像(妄想)を晒してみようと思います。「ふーん、そんな考え方もあるのね」と、ナナメ読みしてもらえれば幸いです。

 

<採点にかける工数>
合否結果通知&口述試験案内の発送等、スケジュールを勘案すると、遅くとも11月末には採点が完了しているはず。受験生5,000人×4事例=20,000枚の答案を採点するためには、1事例12分(休憩含む)で見積もると1時間あたり5枚、よって合計4,000時間が必要です。
1日8時間フル稼働したとして、500人日必要。40日で採点完了させるためには、毎日12.5人をフル稼働させなければ終わりません。現実的には、作問した先生の研究室生を中心に、各事例別で10人×フル稼働12.5日間で採点している、といったところかな・・。こんな感じで想像しました。

 

●上記の妄想から考えたこと

①1事例あたりに使う採点時間は10分程度
→そんなに丁寧に読んでもらえないだろうなぁ

②複数人で採点
→国家資格試験としての公正を担保するために、
きっちりした採点マニュアルがありそう。
※「先生、これは何点にしましょうか」なんて
都度確認する時間はなさそう(あっても最初だけ)
採点者各々の心象・理解によって、
部分点のブレは多少出る
かもなぁ。

●妄想から導き出した採点基準

・採点マニュアルは、例えばこんな感じかと考えました。「原因の意味合いで、“段取り替えが多い”のキーワードが含まれている・・・3点」(※“段取り替えが多い”は与件に記載あり)。
設問要求をふまえると、「配点全体の6割が与件キーワード。残り4割は与件にない助言や、与件から想起される1次知識」かな~とも。(このあたりで妄想MAX(笑))

 

●2次解答の戦略
上記のもと、私の2次解答は、加点可能性の高い与件キーワードを中心に多面的にコンパクトに盛込む戦略を採用しました。『ふぞろいな合格答案』を読んだ際に、合格者の書いている与件キーワードが似通っているなぁ、と思ったこともその理由の1つです。

 

●解答編集のスタイル
先日、Pilotfish様からいただいた貴重なコメントから、受験生の解答編集スタイルを敢えて分類してみました。

 スタイル1.ロジカル重視・きれいな日本語派
 スタイル2.与件キーワード重視・ガシガシ盛込み派
 スタイル3.一貫性重視・コンサルレポート派

私は、自分の選択した戦略を直球で表現できる「スタイル2」を軸にしつつ採点者を不快にさせない程度の文章を(※多少スタイル1を意識して)編集するようにしていました。また事例を大局で掴むことも意識していたので、スタイル3もソコソコついてきたと思います。

スタイル2を過度にやりすぎると、助詞が極端に抜けて中国語のような文章になってしまいます。これは上記のとおり「採点者の心象によって部分点のブレが多少出る」リスクになると思いました。採点者が、自分の解答をストレスなく読み進めることができるような文章に、と心がけました。

またスタイル3の一貫性は、当然一貫している「べき」だと思いますが、例えば採点基準で「設問1と3で、一貫性に相反していたら△5点」ということは採点時間の制約・オペレーションの簡便を考えると、していないだろうな、と考えました。

これまで100以上の再現答案を見比べた雑感ですが、上記のどのスタイルでも合格者はいます。一方で合格者は、上記3つのどれかに軸を置きつつも、3つのバランスが取れているようにも思います。
ただ、個人的な見解としては、上記の想像から、加点に直接効くのは「2」ではないかと考えました。

 

●80分で何を優先させるのか
上記の1~3、全部バランスよくかければ、それに越したことはありません。ですが、80分の制約時間の中で、何を優先するか・・。私は、合格可能性・実現可能性の両面から「スタイル2」を軸に解答編集することにしました。多年度受験生としては、「1点でも多くもぎ取る解答を書いて、確実に点を積み上げ、安心して合格発表を迎えたい」と思ったからです。
また「スタイル1」は自分の経験上では、考えすぎてうっかり時間をロスすることがありました。

例えば平成23年 事例1 第2問「特許をあえて取得しない理由」の問題
最初はロジックで正しく繋ごうとして
「(A)特許をあえて取得しないことで」→「(B)▲▲し」→「(C)競合と差別化・継続的な競争優位を確保する」と考えたのですが、この「(B)▲▲」を考える時間を割り切って捨てて、(A)→(C)で繋ぎました(汗)。

ロジックをキレイに繋ぐことに数分費やしても、自分の実力では確実に加点できる可能性は高くないと、当日試験場で判断したからです。
問題によっては、(A)と(C)のサンドイッチから、自然と(B)が想起できる問題もあるので、この話はケースバイケースです。

・・・とまあこんな感じで、本番でも終始、スタイル1よりもスタイル2を優先させて書いていました。

 

●妄想から感じ取っていただければ
ここまで妄想にお付き合いいただき、ありがとうございます(笑)。
この妄想から感じとっていただければ・・・、というポイントは

・2次解答の戦略を能動的に立てて、自分が心から納得できていること
・戦略に基づいた戦術(解答編集スタイル)を設定し、
  自分の中で優先順位を持っていること
本番でも迷わずに実行する勇気を持つこと

が、大事なんじゃないかなぁ、ということです。

うーん、伝えるって難しい(汗)!!まだまだ伝えるスキル、発展途上です・・・。 今日は長々と失礼しました!

by ひめ

 

 

 



のっけから、わけのわからない題名ですいません。

こんにちは、らいじんです。

 

世の中はお盆でノンビリ気分ですが、みなさんは当然ロケットスタート状態でしょうね。

う~ん・・2次ってよくわからないし、どうやって勉強すれば良いかわからない・・・と戸惑いのスト生も多いかな、この時期。

でもご安心を。

山のようにやることが出てきます。そして良いことに事例演習は楽しいです。少なくとも一か月くらいは十分に楽しめます

事例なんてちっとも面白くないなんて話もありますが、これはもう少し時間が経ってからのお話。この理由はのち程。

 

2次試験に求められるスキル

さて、1次試験後1週間と少ししか経っていない(でも既に1次試験後から2次試験までの時間の約1割が経過してしまっているんだけどね・・・焦)この時期は、まだ本格的な学習体制が整っていない人がきっと多いですね、正直なところ。

であればまず、この記事を読んでみたい。
え、既に読んでる?いいんです、時々読み返すくらいが丁度いいんです。

特に、2次試験に求められるスキルの全体像と題されたこの1枚の図。時々思い出して欲しい図です。

 

4つのコアスキル
これは社会人としての能力向上にガッツリ役に立ちます。これは意識して身に着けようとした人と、そうでない人の差がはっきり出るところですからね。

個人的には診断士試験の学習で自身の能力開発に最も役に立ったのが、事例演習におけるコアスキルを磨いたことだと思っています。

ビックリするくらい「読む・考える・伝える」スキルが稚拙だったことに気付かされたんですよね。

 

だからとにかく取り組み始めたころの事例演習は楽しかった。だってやっていることが、そのまま会社業務で使えるんだから。社内外のお客様が求めていることは何かを考えて、その答えを多面的に論理的に整理・分析して、答えを相手に伝わるように工夫をする。

あっなんか俺、仕事できるようになってるかも

そんな実感を持ったのもこの時期でしたね。

 

このコアスキルは、意識を持って臨めば1ヶ月もあれば十分に高めることができます。

事例演習の個別の取り組み方については、3代目執筆陣による今後の秀逸な記事に譲りますが、コアスキルについて事例演習の都度、そのそれぞれについて自分が上位20%に入る対応ができたか検証し改善していくことを私からは提案しておきたいですね。

これができるようになってくると、本当に楽しいですよ。物事を俯瞰して広く見渡せるようになってくる感じ。ワクワクしませんか

 

さて、そのように楽しい事例演習ですが、最終的には試験で合格を勝ち取らなければならいわけで、ラスト数週間は安定して点を取るための練習をしなければならなくなります。

最終的に採点されるのは答案に書かれたものですから、当然のことながら点数を稼げる答案の「書き方」に焦点が集まってくるわけですね。

楽しくない

少なくとも私には楽しくない作業でした。だから9月中頃からは、結構事例演習におなか一杯感満載でしたね。別に事例演習のプロになりたいわけじゃないし。

合格したくない人がいるわけはないけど、合格=資格取得がゴールと考えている人以外は、点数を取ることよりもコアスキルを磨くことを優先して学習を進めた方が事例を楽しめるんじゃないかな。特にスト生には、それが合格につながる道に思えるし、先につながる学習だと思うんですよね。

 

では、今日はこれまで。

 

by らいじん



こんにちは、を~です。
ロンドンオリンピックも終わり、日本はお盆マッタダナカに突入しました。
オツトメによってはお盆休みなんか関係なく通常業務が続いている人もいらっしゃることと思います。暑い中お疲れさまです。

さて、1次試験が終わってホッとしたのも束の間、ふと日程を考えてみると2次試験本番まであと10週間たらず。
勉強の方法に悩んでいたストレート受験生も、手探りでソロソロと走り始めたころでしょうか。
先週は道場はじめ、いろいろなセミナーがありましたから、その話を参考にして信じる道を見つけた方もいるかもしれません。
とはいえ、どのような勉強をするべきなのか確信が持てず、とまどっている受験生も多いと思います。

というわけで、今回は、1次試験には通ったものの2次筆記試験で不合格となったある受験生の勉強を振り返ってみます。
合格するために何が足りなかったのか、不合格ではあっても参考にできる部分はあるか、ちょっと考えてみてください。
ちなみに、ぼくの分析は次回にご紹介したいと思っています。

 

■ 1次試験直後
1次試験を受けたのは平成22年8月。
試験が終わって次の月曜日に、協会が発表した正答と配点を見て自己採点しました。
結果、足切り科目はなかったもののトータル416点と、1マークに泣きました

道場のブログを見てみると、チョー難しい科目があって泣きの声が多いことや、例年没問があるよというメッセージが載っていました(今年もおんなじ!!)し、某メルマガでは過去の得点嵩上げの例を紹介してあきらめてはいけないという暑いもとい熱いメッセージがありました。

とはいえ、8月の後半は業務多忙となるのが毎年恒例であったことから、わずかな可能性にすがって2次試験の勉強を始めよう・・・とは思えませんでした
また、1次試験は独学でも2次対策には学校を考えていた彼ですが、当然のように申込みもせず、業務に邁進する毎日でした。
そんな中、忘れもしない8月31日(いや、本当は忘れてた)に、なんと経済学の没問得点調整(4点加算)の発表が。
幸運にも両方の恩恵にあずかることができて8点が加算され、一気に合格ラインを超えたのでした。

 

■ 2次試験の勉強開始
というわけで当然ながら慌てます。
学校のガイダンスにも全く出ていなかったため、何をしたら良いのかさっぱりわかりません
学校に入るか?と思っても今更感満載。
最大の受験者数を誇る某T社の模試を検討するも、教室受験の申し込み期日を過ぎていたため、電話でのネゴもむなしく敢え無く断念。

幸いにして行動圏に大きな書店があったため、2次試験対策用の書籍を購入。
知識の整理・インプット用にいわゆる「全●識」、学習の基本は過去問というスタンスだったので過去問集、合格者2人の2次試験対応が詳しく紹介されていた「80分●●法」、とりあえず手に取った「ふぞろい」の4冊です。

模試も、学校法人の[本気になったら]某O校で開催されるものに申し込むことができました。
模試までおよそ10日間、かつその間に会社の合宿研修に送り込まれることが決まっていたので、1週間足らずです。1次試験と同じように通勤中に本を読んで、どんなコトをするのかだけ把握して受験しました。

模試の結果は置いておくとして。直前になって過去問以外にも演習をしたいと考え、某T社の単発講座を受講しました。提出した答案に付けられた点数は予想から乖離していたのですが、解説や模範解答を見て自分の解答と方向性が近いと感じたので、復習には特に力を入れませんでした。
それにしても、この単発講座の事例Ⅱは、平均点が76点もあったんです。
今の時期のストレート生はピンと来ないでしょうが、平均76点の事例演習ってスゴイですよね、いろんな意味で。

 

■ 事例演習(過去問)への取組
さてこの受験生、独学だったので基本的に演習の材料がありません。
往復の通勤時間だけが勉強時間に充てていたので、購入した過去問集(電車の中で開きやすい)が唯一の演習材料です。

電車の中での過去問演習。当然、短時間です。
与件文と各設問を読んでいたらあっというまに降車駅に到着します。
そこで、与件文をざっと読んだら、設問1つだけピックアップして、与件文を読み返しながら解答を構成する要素をたくさん考えることにしました。
要素をどうつなげて最終的な文章に仕上げるかは後回しです。

 

 

過去問集(どれを買ったとはココでは言いません)を購入したときの選択基準は1点。
いろんな学校の講師が解答・解説を担当している」に尽きました。
先週の道場セミナーでくれよんが披露したプレゼンにもありましたが(セミナーに出ていない人ゴメンナサイ)、各校が発表する解答例はバラつきます。
彼はこの事は知っていたので、いろいろな視点に触れてみようと考えたのでした。

ちなみに、財務・会計に自信を持っていた彼は、事例Ⅳをじっくり解いたことがほとんどありませんでした。まるまる一つの事例Ⅳを解いたのは、模試と単発講座だけです。

 

■ 最後に
みなさんどう感じましたか?
ここで紹介した「ある受験生」というのは、おわかりとは思いますがぼくのことです。
果たして、2次試験本番では、【ACBB 総合B】という評価で不合格。
独学ストレート受験生だった当事のぼくに、「コレが良くなかったんだろ」「こうしてみたら?」というアドバイスがあれば、ぜひコメント下さいね。

何が足りなかったのか
自分の持っている知識や能力(スキルと言ったほうがいいかも?)によって自ずと変わってくるはずです。
他の受験生にとっては上記の勉強方法でも充分に合格できたかもしれません。
でも、ぼくには足りなかったようです。

どう勉強するべきか
基本的な考えとしては、足りないモノを埋めることを目的として勉強するということ。
足りないモノが人それぞれ、埋める方法と自分との相性も考えると、万人に共通する絶対的な答えはないと思います。正解が無いという意味では、2次試験そのものと似ていると言えなくもないかもしれないように思ってたりします

今回は、失敗を模擬体験してもらおう、という記事でした。
冒頭で書いたように、ぼくがどう対応した(何にダメ出しして、何を継続し、何を新たに導入したか)のかは、次回の記事でご紹介したいと思います。

以上、を~でした。

 

 



みなさん、こんにちはうちあーのです。

花火大会、お盆の帰省ラッシュ、高校野球、、、まさに夏真っ盛りですね。

ちょうど一週間前の月曜日、道場2次スタートダッシュセミナーを開催致しました。
1次試験翌日にもかかわらずたくさんの読者の方々がお集まり頂きました。この場を借りて改めて御礼を申し上げます。
参加して頂いた方々にはスタートダッシュの重要性を認識して頂き、「翌日開催」の意義をご理解頂けたと思います。
また懇親会も非常に高い参加率で大いに盛り上がりました。道場メンバーやセミナーで知り合った受験生同士で、1次試験勉強の労をねぎらったり、2次試験の情報交換したり、合格後のプランを語り合ったり。結果はともあれ、診断士試験合格という目標に向かって、1年間必死に走り続け、それをやり遂げたみなさんの表情がとても晴れやかだったのが印象的でした。

試験とは非情なもので、その結果は「合格」と「不合格」のどちらかに分かれます。
私はH22年1次試験「不合格」、H23年1次・2次試験「合格」でした。
なので今回は、その両方の経験を踏まえて、1次試験から1週間が経過した今何をすべきかについてエントリさせて頂きます。


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◆1次試験「不合格見込み」の方へ◆
根本的なことですが、本当に不合格ですか?
この試験において、過去に「不合格」と思っていたら実は「合格」だった!というケースが少なからずあります。そんな逆転合格のケースを挙げておきます。

①合格基準の読み違い
合格基準は下記の通りです。

(1) 第1次試験の合格基準は、総点数の60%以上であって、かつ 1科目でも満点の40%未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
(2) 科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。

稀に「、、、かつ1科目でも満点の60%未満のないこと、、、」と読み違えている方がいらっしゃいます。
例えば5科目受験で総点数300点以上であって、かつ1科目でも40点未満がなければ、60点未満の科目があっても合格です。

②自己採点の間違い
1次試験は7科目で225問前後にも上る問題に解答していきます。全ての問題に対して100%正確な自己採点が出来ていますか?
合格基準を満たしているにもかかわらず自己採点の不備(採点ミス、マークミス、転記ミス、配点の計算違い等)で「不合格」と判断している方がいないとも限りません。特に合格基準まであとわずかの方、二重三重に慎重なチェックを
その意味では、TACデータリサーチが役に立ちます。
こちらは正確な自己採点もそうですが、今年の試験の難易度がどうだったのか等、得られるメリットは非常に大きいのでご活用をお勧めします。

上記①②に該当し、もしも9月4日以降にいきなり合格通知が届いたら、、、嬉しい!!ことに違いありませんが、それからの2次試験対策では致命的に遅いです。心当たりのある方は、今一度ご確認ください。

③診断協会からの「正解の訂正」、「没問」
診断士1次試験ではほぼ毎年「正解の訂正」や「没問」が発生しています。今年も中小で怪しい問題があるようです。
ハカセがこちらの記事で詳しく纏めていますのでご覧ください。
訂正があるとすれば、例年だと試験終了から3週間以内にこちらに発表されます。因みに点数が増えることはあっても減ることは決してありませんので既に合格点に達している方はご安心ください。
「あと1マークあれば、、、」というような方はまだまだ諦めるのは早いですので、「合格見込み」として2次対策を進めてください

上記①②③を検証した上で「不合格見込み」の方は今、精神的に非常に辛い立場かと思います。心中を察して余りあります。
でも、診断士になることを諦めず、来年の診断士試験合格を目指すのであれば、今やるべきことは合格者と同じです。
それは「2次試験に特化した学習」です。

私の場合、上記②による逆転合格に一縷の望みを託しつつ、この時期に2次試験対策を始めていました。
その時の想いは、
「万が一繰り上げ合格になった場合、今のうちから始めておかないと中途半端に2次試験を受けることになり2回しかないチャンスの1回分損する」
であり、また、
「繰り上げ合格にならなかった場合でも、来年の1次・2次合格を目指すなら、今年の1次合格者と一緒に、今2次対策をやっておくのがベター」
でした。
「既にTACに払い終えている1次・2次本科生コース受講料をサンクコストにしたくない」
という現実的な部分も大きかったのですが。

ただ、やはりモチベーションを保つのは難しかった。気が乗らない日もありました。
そんな状況を打破するために、ある目標を掲げました。それは「公開模試上位20%以内」です。
きちんとした2次対策を始めたばかりの自分にとっては非常に高い目標設定でしたが、その目標達成のために、

・2次試験とはどのようなものか
・どんなことを書けば点数になるのか(ならないのか)
・80分の時間制限内にどう行動すればよいのか
・最終的に、どうすれば20%以内に入れるか

を強く意識しながら、毎週土曜日の講義にコツコツと出席し、その予習・復習に力を入れました
そして、その結果上位7%以内に入り、成績上位者ランキングにも掲載されました。成績表が送られてきたときには既に繰り上げ合格の望みも潰えて1次敗退が確定していましたが、「来年はSランク突破」も夢ではないことを証明した気持ちになりました。
この成果が、続く2年目の2次対策で終始、心の支えとなり、折れずにそのまま2次突破に繋がったと今でも信じています。

手前味噌で大変恐縮ですが、決して自慢話をしたいわけではありません。お伝えしたかったのは、
「ロケットスタートは合格者だけのものではない」
ということです。
合格者は今から10週間後の2次試験に標準を合わせた短距離ロケットを飛ばしていますが、来年の1次・2次試験合格を目指すならば、気持ちを切り替えて長距離ロケットを打ち上げ欲しいのです。
1次試験については、来年に残した科目について本試験でなぜ60点取れなかったかを振り返り、反省を終えたら、しばらく放置して構いません。
学習モードは2次試験に特化してください。そして残りの時間は、1次試験まで負担をかけてきた家族や同僚等周りの方々への罪滅ぼしに充ててくださいね。


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◆1次試験「合格見込み」の方へ◆
1次試験突破、本当におめでとうございます!
1次合格の歓喜から早1週間経過、残り11週間から残り10週間となりましたが、順調にロケットスタートは切れましたか?

診断士試験って、マラソンを走り終えた後に1万メートル走を走るようなものなんですよね。何ヶ月もかけて1次試験対策を行い、やっと乗り切ったと思ったら「いやいや、ゴールはまだ先だから。あと11週間全力で」みたいな。どんだけサディスティックでも苦しいのはみんな一緒。だったらこの過酷さを楽しんじゃいましょう

2次試験初学者の方は、
マス目ノートは買いましたか?
過去問最低1年分(4事例)を80分ずつ時間を計って解きましたか?
受験校や師事する講師は決まりましたか?

まだの方は急ぎましょう。厳しい言い方をするようですが、本質的に短期決戦である2次試験対策においては1次試験突破の喜びに浸っている暇も、燃え尽きている暇もありません。
意識するポイントは上記したのとなんら変わりません。

・2次試験とはどのようなものか
・どんなことを書けば点数になるのか(ならないのか)
・80分の時間制限内にどう行動すればよいのか
・最終的に、どうすれば20%以内に入れるか

ただし「不合格見込み」の受験生との最大の違いは、10週間後に2次試験本番が待っていることです。
10月21日にピークを合わせて確実に、そして急速に上昇カーブを描きながら上位20%に食い込む実力を身に付けることがミッションとなります。
どうすればそんなことができるのか?最も手っ取り早く、かつ効果的なのは事例Ⅳ経営分析の強化です。
2次試験全体を通して、唯一事例Ⅳ経営分析だけは毎年出題されており、今年も確実に出題されます。配点も例年35~40点あります。
経営分析をがっちりと固めた上で、個別問題で少しずつでも点数を拾っていけば、事例ⅣはA判定の可能性がぐっと高まります。

事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲが団子レースで点差がつかず事例Ⅳ勝負となった場合、経営分析が安定していれば相当有利になります。
逆に事例ⅣでA判定を獲れる自信がつけば、事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲで精神的にある程度余裕を持って臨むことができます。

多年度・科目受験で1次突破の方は、1次対策のため数ヶ月は2次試験対策から離れていた方が大半だと思います。
このブランクの影響はかなり大きく、恐らく先週の演習等で頭や体が思うように動かず愕然としたのではないでしょうか。
でも安心してください。多年度・科目受験組は多かれ少なかれ、ほとんどみんな同じ状態なのです。

ここでやってはいけないこと。それは大幅なプロセス変更です。ブランク前の状態に戻るまでに数週間はかかるでしょうが、ここはぐっと我慢の時期です。
ブランク前に築き上げたプロセスを呼び起こすように事例に対峙してください。
恐らくは設問要求や与件の解釈が甘かったり、対応付けに手間取ったり、うまく編集に落とし込めなかったりと、色々なプロセスエラーが生じて、時間も足りなくなるでしょう。
でも時間が足りないからと言ってそれまでと異なるやり方をしてしまうと余計な混乱を引き起こします。解答に至っても無理矢理字数を埋めにかかるよりは、白紙を作った方がまだまし。
大事なのは「プロセスの再起動」です。
もちろん、ブランク前のプロセスに不備または改善の余地がある場合もあり得ます。その場合でも一度元の場所に立ち返り、そこから明確な意図をもって修正していくのがよいでしょう。

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1次試験が終わり、その結果に従って受験生それぞれが新たな道へと走り出しています。ある受験生にとっては望んでいた道へ。ある受験生にとっては望まざる道へ。
望んでいた道に足を踏み入れることができた方はそのまま次なる岐路へと突き進み、再び栄冠を勝ち取って欲しいです。
望まざる道へと押しやられた方の中には、「不合格」を「未合格」に変えて新たな挑戦をリスタートする方もいるでしょうし、周りの環境が許してくれず再挑戦を断念せざるを得ない方もいることでしょう。
「これからどうすればいいんだろう。。。」 判断に迷った時には一度立ち止まり、診断士試験受験を決意した日を思い出してみてください。もしかしたら、そこに答えがあるかもしれません。
ちょっと大袈裟な言い方かも知れないけど、みなさんそれぞれの人生にとって最良の選択をされるよう願っております。

 

Ciao!
By うちあーの

 

 

 



おはようございます、ふうじんです。
先週卒業宣言したばかりで恥ずかしながら、1記事追加。

到達目標を、合格のその先に置くのはいかがでしょう?

ゴール,スポーツ,スポーツ用品,ネット,バスケット,バスケットのゴール,バスケットボール,バスケットボールのゴール,バックボード,写真,輪

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2次対策が本格開始したばかりなのに、急にスゴイこと書きます。

着眼A:周囲と同質化した考えで、差別化した答案を書く。
着眼B:考え方を周囲と差別化し、同質化した答案を書く。

上記着眼A⇔Bのどちらが合格向きかを知ると、当ブログが連呼する「開眼」は達成同然。では、考え方の差別化でなぜ2次有利?

一次試験:与えられた選択肢から選ぶ試験。
二次筆記:選択肢を自分で作りそこから選ぶ試験。

つまり時間制約上周囲が3~4つしか選択肢が浮かばない時、頭を高速回転させ自分だけこっそり8~9つも選択肢並べるスキルが考え方での差別化。

続きは省略するけど、それが出来れば合格A答案を当日4つ並べることなど朝飯前。・・という気がするでしょ?

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■おまけ1:考え方の差別化ドリル■

まずおまけ。考え方のこっそり差別化ドリルを一つ。

1次の易化を受け、今年の2次筆記は激戦必至。

ともし誰かが言った時、自分の思考がどちらに向かうか。例えばH21年の合格率減・合格者増。「合格思考」という言葉を借りると、

競争率が上がって嫌。と思うのがマイナス・不合格思考
合格者数が増えて歓迎。と思うのがプラス・合格思考

発想豊かに、周囲が感じる脅威を自分だけ好機に捉えるプラス思考力が備わると。あぁやはり2次筆記は少しも難しくない。

言い換えると、周囲がぼんやり人並み発想でループしている隙に、自分はどんどん先に進む。周囲がスタートダッシュを切ったなら、自分はもうゴール越えてウィニングラン。

優勝し、ゴールライン上でポーズを決めるボルト=写真 佐光恭明
優勝し、ゴールライン上でポーズを決めるボルト=写真 日本経済新聞

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■おまけ2:到達目標の設定手順■

次のおまけ。この試験に本気で合格したいなら、今年でさっさと勝負を決める判断を推奨。

初学1次合格者増 and 合格定数増→2012年は競争緩和
今年の1次合格者が合格実力を備える→2013年は競争激化

当ブログ3年間の歴史では、

2010年   11週間で初学者が到達するゴール感覚
2011年   11週間で合格レベルに届くための学習必要量
2012年   確実・安定的に合格するSランク合格術(予定)

の文章化に成功。言い換えると、上級生⇔初学者間の「情報の非対称性」を速やかに埋め、この試験の競争レベルを高めちゃえ、という趣旨。

乗り物,標識,道路工事,道路標識

 今の2次は誰かにやり方教わり、1年我慢すればそこそこ合格可能。
でも合格より先の目標を持ち、診断士を短期合格するのも悪くない。

 最後だから遠慮せず書くけど。今の2次筆記が面白くないのは、「合格することが目標化」した人たちが、書き方の優劣ばかり争うからでしょうね。

であればこの先何が起きるか、初学者向き着眼点3点を以下にネタバレ。するとこの試験を面白くする方法を誰かが見つけてくれるかも。

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■初学者の着眼①~合格手順は人それぞれ■

ではまず第一に。

これから2次筆記対策に進むと、当ブログセミナー含め「合格手順をお伝えします」という親切な人々が続々と登場。それにどう耳を傾けるかは個人の自由。ただ2次筆記は、

受験者総数の20%だけ合格させると同時に、
受験者総数の80%を不合格にする試験。

よって、

・合格者20%の意見は良く見かけるけど、残り80%の実態は不透明
・過去合格者意見の殆どは、自分の手順を自慢したいだけ(←自省)
・合格への手順は、人それぞれ

と感じる方が適切。なお、

・この程度のレベルで合格するなら、自分も合格できるのでは?

と勘違いするのは不適切。例えばこの試験の合否2:8を隔てる理由が「たまたま」「運不運」に過ぎないと仮定すると。

過去合格者の手順を100%コピーした時の合格期待値=MAX20%。

では「たまたま合格」では不満なら、不合格理由を知りそのリスクを丹念に潰す方が良い。言い換えるとスト合格狙いの場合、

スト合格者の意見を一旦すべて無視し(!)、
上級生合格者の過年度失敗体験にまず学ぶ

ことを提案。でもそれってここでもう提案済みかな?

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■初学者の着眼②~後出しジャンケン■

第二に。

試験の立て付けは明確に上級生有利ながら。
毎年ある一定割合の初学者がスト合格してしまうのが2次筆記。

初学者がスト合格、つまり上級生を追い抜く方法の一つは、上級生がどんな答案を書くかを見聞きして(※1)、後出しジャンケン。では以下手短に。

2次筆記は何かカッコ良く書いて相手を唸らせる試験ではない。
また他人より1点でも稼ぐ=合格かというと、必ずそうとも言えない。

自分が試験委員になったつもりで、応募者5人から1人だけ選びたい時。

自分ならどんな答案を書く人を合格させたいか

に考え巡らすことがその答。もったいぶらず正解↓。

5人の中で相手に最も気に入ってもらう答案を書く。
そのため周囲がどんな答案書くかを知り、後出しジャンケン。

ちょっと驚き?でも過去の常識や平均に縛られず、

8月はあらゆる考え方を考慮に入れ、9月にイラナイ順から捨てていく

作戦を提案。

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■初学者の着眼③~時間がありません!■

第三に。初学者にとり、

時間がありません!

は真。ただそのメッセージは誤解されて伝わっているし、そもそも言っている本人が正しく理解しているか怪しい。誤解リスクを避けるには、「複数解釈」が効果的。

時間がありません!の「時間」とは?

解釈①Period(期間) 2次筆記までは11週間しかなく、時間不足。
解釈②Hours(長さ) 時間不足だから、スキ間時間も大切に学習。
解釈③Times(回数) 事例演習本数が少なく、解答手順修正が困難。

2次のやり方は人それぞれ。でもこの11週間とは、出題側が「それだけあれば十分じゃね?」と考えた「題意」。よって①②を否定はしないけど、筆者個人的に最も適切な解釈は③。つまり、

○11週間あれば、合格実力Aランク到達は可能。
×でも11週間では、その実力が備わったかどうか検証困難

であることが 時間がありません! のより適切な解釈。乱暴に表現すると、

①講師・合格者誰でも良いから、合格基準と手順をさっさと教わる。
②自分なりの解答手順を決め、さっさと事例開眼Aランク突破。
72事例で失敗積み重ね、不合格リスク潰して確実合格Sランク

ぐらいのスピード感がないと間に合わないでしょ?ということ。なお2次筆記解答プロセスが人それぞれなのは、

80分で解答処理するには時間が足りず
かつ答案の安定性を高めるために、
解答手順を自分用に最適化するから

だったから。従いスト合格には、他人手順の模倣まではOKとして、その後、

80分で間に合うべく、自分用に最適化(カスタマイズ)する時短力が必要

とイメージすることを提案(本編解説)。

.

■最後に~いかに失敗を重ねるか■

最後に。2次対策が進むと「事例の本質」というキラーワードにあちこちで遭遇予定。でもこの試験の本質はちっぽけで簡単すぎるから、探すとかえって見つけにくい。

であれば。本質でないものを見つけ、片っ端から捨てるのはいかが?つまり本質を探す為には、いかに失敗重ねるか。恥ずかしながら、失敗談を3つ紹介。

 

失敗①自分の考えを書く

事例Ⅲの長文マス目問題で考えれば考えるほど得点伸びずに悩んだ時。講師がこうアドバイス。

 

答案返却BOXにあるA判定の事例答案を、こっそり見てみれば

ついでなので自分のC答案と比較。笑えた。A答案って大したコト書いてないし、それより余計なコトが書いてない

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失敗②上位20%の答案を書く

ある事例解説講義の際。講師の言及をなぜかこう理解してしまった。

○講師:合格するには、上位20%の人が書く答案を書けばOK。
×自分:合格するには、上位20%の答案を書けばOK。

この誤りに気付くのに相当な時間をロス。さて、この○×の違いがわかると、事例開眼Aランクは目前。

.

失敗③高得点を取りに行く

事例演習時、①激辛採点の講師 ②コメントが丁寧な添削講師 の2つの演習を交互に併用してたんだけど、ついなんとなく高得点貰え、上位者名簿に名前が載る②に足が向いていた。

これが誤りと気づいたのが、9月下旬の2次オプション。いつもなら得点荒稼ぎの事例Ⅰだけなぜか平均点以下。よく答案見るとどうみても「採点が間違ってる」。

そんな時期にショック。でも採点者のレベルに合わせた答案を作らないと不合格、と悟ったことが収穫。

.

■今日のまとめ■

そうかそういうことか。当記事の意図は、合格体験<<<不合格体験。そして今日明日の2次直前講義受講後、この記事読み直してニヤニヤしていただけると幸い。のこのこ再登場してアレだけど、一応まとめ。

・合格手順は人それぞれ。不合格理由を知る方が合格に近づく
・5人から1人選ばれるには、周囲のやり方知って後出しジャンケン
・初学者の弱みは時間ではなく、事例演習本数(手順修正機会)不足
・一度ミスしたら次に失敗しない。すると合格期待値が次第に向上

byふうじん(さすがにおしまい)



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

まずは厳しい一次試験を戦い抜かれたみなさま、本当にお疲れさまでした。結果はどうあれ、何かの目標に向かって長い期間をかけて準備して、とてつもなく張りつめた緊張感の中で2日間戦った経験は、必ずやみなさんの今後の糧になるはずです。

たとえ結果が思わしくなかった方がいらっしゃったとしても、1年前の自分と比較したらとてつもなく大きな自分がいるはずですし、それゆえに選択できる「次なる挑戦」あると、私は思います。

その「次なる挑戦」は、もしかしたら診断士試験の再挑戦でないかもしれません。ですが、1年前には思いつかなかったり手が届かなかったりしたしたことを今は「やってみたい!」と思っているかもしれません。選択肢は1つではないですし、1年前の自分より確実に選択肢の幅は広がっていると思います。当然、「診断士試験」もその選択肢のうちの1つに入れて頂ければ、執筆陣としてこんなにうれしいことはありません。1度乗りかかった船です。ぜひ最後までやりぬいてほしいと思います!

 

話は変わりまして、先日はたくさんの方々に当道場のセミナーにご参加頂き、誠にありがとうございました。一次試験の激闘の余韻さめやらぬ中で足を運んで頂いた方には頭が下がるばかりです。何せ昨年の私は一次試験の翌日は疲れ果てて1日中寝ていましたし、その上軽く燃え尽き症候群にかかって、そこから1週間は何もできませんでしたから・・・

そのセミナーの中で私もプレゼンをさせて頂きました。やはり「相手に自分の考えや思いを正確に伝える」ということは難しいですね。。。

二次試験で必要な「書く力」に相当するなぁと勝手にプレゼン後に感じていました。

 

さて、今週末から各受験期間の二次対策講義がスタートするかと思います。その次は怒涛の演習ラッシュに入っていきますので、本日は「演習までにやっておきたいこと」をテーマにお話ししようと思います。

私が思う「演習までにやっておきたいこと」は大きく2つあります。

1.各事例の特徴をつかもう!!

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という有名な言葉が示している通り、これから皆さんが挑もうとしている「敵」を知ることはとても重要です。昨日のこぐまの記事にもありましたが、まず過去問を読むなり解くなりして、各事例の全体像をつかんでおくことは非常に重要です。それに加えて、受験校の最初の講義で各事例の特徴を伝えられると思いますので、その講義の内容を踏まえてもう一度過去問を見に行けば、最初とはまた違った見方ができると思います。

理想は「各事例がどういったものかを自分の言葉で説明すること」ができることです。

  • 各事例のテーマは何?
  • 各事例の登場人物と、その関連は?(競合や自社の部署等)
  • 主にどんなことを聞かれる?
  • 解答する際に意識しなければならないことは?

講義が終わったら上記のようなことをまとめて、自分の言葉で説明してみましょう。そして、講師にそれをぶつけてみると誤りがあるところや不足しているところを指摘してくれるはずです。

 

2.80分間の使い方を決めておこう!!

本番までの時間があまりない中で、演習は1回たりとも無駄にはできません。ストレート生の方々は特に、8月中には解答プロセスをほぼ固めなくてはなりません(なぜ解答プロセスを固めなくてはならないか?ということについてはこの記事が秀逸)。

問題を解くのにどのようなプロセスが必要なのか?を要素に分解します。参考までに、私の80分の使い方を記載しておきます。

  • 問題用紙を破る(1分)
  • 要求解釈(5~7分)
  • 与件を読む(5分)
  • 再・要求解釈(5分)
  • 再・与件を読む(15~20分)
  • 解答を構成する+書く(35~40分)

<問題用紙を破る>

まず、自分の気持ちを落ち着かせるため+問題を見やすくするために、与件と設問を別々に分けることからスタートします。私の中では、いきなり問題にかぶりつくのはやめて、ゆっくり頭の中を整理しながら問題用紙を破るところから事例をスタートさせていました。

<要求解釈>

次に、与件の最初の1文を読んで「題材になっている企業は何をやっている企業なのか?規模はだいたいどのくらいか?」を把握します。その次に設問を読みに行きます。設問を読んで、「どんなことを聞かれているのか?本文にどんなことが書かれていそうか?何を解答要素として含めるべきか?」を考えます。ここである程度与件の内容を想起することで、与件を読みに行ったときに与件に埋め込まれている根拠と設問との対応をしやすくします。

<与件を読む>

だいたい聞かれていることを把握したら、与件を一旦サラ読みします。サラ読みする際には「どこにどんなことが書かれているか?」に注目して読みます。某受験校のメソッドでは「大枠把握」と言われているパートですね。この時点でだいたい対応付けができそうな部分には下線を引いて問題番号を記載しておきます。

<再・要求解釈>

与件本文に書かれていたことを踏まえて、最初の要求解釈で想起した内容を修正します。解答の方向性や内容を再検討するパートです。

<再・与件を読む>

今度はしっかりと与件を読みに行きます。この企業の進みたい方向性や、それに向かっていくにあたっての強み弱み等を事細かに拾っていきます。

<解答を構成する+書く>

与件を読んだ上で拾った要素を、各設問に振り分けていきます。要求解釈で行っていた書く設問に必要な解答要素を考え、解答を構成していきます。各設問ごとに、解答構成→記述を繰り返していきます。

 

以上のプロセスはあくまでも「私の」プロセスですが、参考になれば幸いです。初回の演習の前にこのくらいまで決めておきたいですね。最初に自分はこう解く!というものを持って演習に臨みましょう。

 

今回は、「初回の演習までにやっておきたいこと」をテーマにお送りしました。

オリンピックの熱い戦い同様、みなさんの熱い戦いはまだまだ続きます。体調に留意されて、本番まで一気に突っ走りましょう!!

 

By アンドロメダ



こんにちは。こぐまです。

私の原稿が間に合わず、ひめ2日連投をお願いし、1次試験後、初めての投稿となります。
今日の記事は、初めて2次対策に取り組むストレート生向けです。

まずは暑い中での2日間、本当にお疲れさまでした。

自己採点合格の方、残念ながら及ばなかった方、結果がどちらであっても最後まで戦い抜かれたことに敬意を表したいと思います。

 

さて、受験校での2次講義が早いところで今週からスタートします。2次試験までの11週間のうち、早くも1週間が過ぎようとしています
真剣にストレート合格を目指している方は、ひめのこの記事の中のひとつでもいいですから、無理やりでも時間を作って試してみてください。

とりあえず私がお勧めしたいのは、どの年度の過去問でもよいですから、1年分の事例Ⅰ~Ⅳを解いてみることです。
最初から本丸攻め。

とはいえ・・・「いきなり解けるかい、こんなもん! ボケこぐま!」とまたまた罵声が飛んできそうです。

そこで初めて事例に接する方に、「事例問題とは何ぞや?」を知ることを目的に、あまり時間をかけずにできるだけ早めにやっておきたい、過去問への取り組み方を提案します(可能な方は実際に解いてくださいね)。

まず事例Ⅰ~Ⅲについて。

 

◆「解いたつもり」になる◆

お手元に過去問題集(解答解説付き)はありますか?
最初に手を付ける事例問題ですが、Ⅰ~Ⅲについては、比較的、根拠やヒントを与件から読み取りやすい正攻法の事例がよいと思います。

参考までに次の事例を挙げておきます。

事例Ⅰ・・・平成22年度(砂糖商社)
事例Ⅱ・・・平成21年度(スポーツ用品店)
事例Ⅲ・・・平成23年度(金属製家具製造業)

各事例について、時間を計りながら、下記の作業を進めてください。

1.事例文の第1段落を読む

どんな会社が登場するのか、ざっくりと捉えましょう。業種、取扱商品、創業年度、社員数(正社員とパート・アルバイト)、業績の動向、社長の簡単なプロフィールなどが出ています。

2.設問をすべて読んでみる

どんな会社なのかを頭に入れた上で、とりあえず事例文から離れて設問を第1問から最終設問までじっくりと読んでみてください。
やり方は人それぞれですが(今は方法論はいらないです)、ゆっくりで結構ですので、どんなことを問うているのか、を正確に把握することを主眼に読んでみましょう。

3.事例文を読む

設問をだいたい頭に入れたら、また事例文に戻り、今度は最初から最後までざっと読んでみましょう
現段階では、あまり神経質になる必要はないです。
事例文がどういう構成で作られているか、各段落の繋がりや接続詞などに留意して、読み通してください。

4.設問へ戻る

さて、事例文を一通り読んでみて、各設問をもう一度読んでみてください。
覚えていましたか?
案外、各設問の問いかけを忘れていませんか?

今度は事例文を思い出しながら設問を読み直してください。
何か、答えらしきものが頭に浮かぶでしょうか?
たぶん、「むむむ?」となるのでは?

はい、ここまでで何分経過していますか?
経過時間を記録しておいてください。

5.事例文を汚してみる

設問の要求内容を理解できたと思ったら、今度はシャーペンを持って事例文をじっくりと読んでみてください。

設問を思い出しながら(思い出せなかったら設問をまた見ながら)、関係しそうなところにどんな方法でもいいので、シャーペンで線を引くなり、印を付けるなりしてみてください。

 

迷ってもとにかく最後まで読み通して、事例文をシャーペンで汚していってください。できれば、これは第○問に関係しそうだ、と考えながら線を引いていくとさらによし。

ここでもう1回、経過時間を記録してください。

6.第1問の解答を「考えて」みる

考えてみて、メモ程度で十分なのでちょっと書いてみてください。単語の羅列になっても今は構いませんよ。
どの部分が第1問に関係しそうか、汚した事例文からひとつでも選べるでしょうか? 複数あるかもしれません。

ここまでで結構です。さて最初の1から何分経過していましたか?
40分以内ならば上出来です。たぶん真剣に答えようと読んでいたら、それ以上の時間がこの段階でかかっていると思います。

7.模範解答を読む

あれ、他の問題は考えなくていいの?と思われるでしょうが、今週はこの程度で十分です。
模範解答を「読んで」みてください。全問ですよ

どうでしょう? これなら書けるぞと思う方はいらっしゃるでしょうか?
設問と模範解答を読み比べて、どうしてそういう内容、構造、因果関係になっているのか、理解できるでしょうか?

作業としては以上です。何も対策をやっていない段階では、これだけでも過去問を「解いた」と感じられるレベルです

 

◆読むだけ?◆

 

はい、読むだけです。
ただし、設問と模範解答とのつながりを理解する努力はしてみてください。

そして、模範解答の中で、事例文がどのように使用されているか、引用されているか、因果関係に注意して分析的な目で見てみましょう。

設問で問うていることに対して、事例文からどういう根拠を拾っているか、また改善策や施策等をどのようなキーワードで表現して、どのように期待効果を説明しているか、 つまり、設問と解答がどのように呼応しているのかをよく読み込んでみてください。

設問が要求している答えは、「会社の特徴」なのか、「理由」、「問題点」、「課題」なのか、「改善策」、「取るべき施策」なのか、また戦略提言であれば、どのレベルの戦略を求めているのか、等々、模範解答を読みながら確認してください。

模範解答から逆に設問の要求が何なのか?を理解することも、今の勉強法として有効と思います。
設問の要求に対して、不足しても、それ以上のことを書いても×です。
あくまで設問に素直に解答すること。

当然のことですが、要求内容をきちんと掴めなかった設問がそれなりにあるはずです。
現段階でそこに気付くことが、「読む」だけでも得られる大きな収穫です。

上記は一例ですが、各事例ひとつずつ、計3事例、1週間以内にやってみてはいかがでしょうか?
それだけでも、事例問題がぐっと身近に感じられるはずです。

そして、受験校の最初の講義が、何もしないよりは理解しやすくなると思います。
過去問は解くためだけにあるのではなく、実際に出題される問題の内容や形式、問われ方を知るためにも使えます。

いずれはガチで解くことになる問題ですが、すぐに答えは忘れますので(笑)、後生大事にきれいに取っておく必要はなく、早速、ぐりぐりと汚してみて、「ふーん、こんなもんなのか」を知るだけでも、大きなスタートダッシュです。

 

◆事例Ⅳ◆

ストレート生が絶対武器にしたい事例Ⅳ
しかし、1次試験の財務・会計が得意な方でも、一筋縄ではいかない年度が続いていました。特に平成21年度は超絶的難問揃い

今週の事例Ⅳへの取組みですが、次のいずれかをご自分の好みでやってみてはどうでしょう?

・平成22年度を一通り解いてみる
・平成21、22年度の第1問の経営分析だけ2年度分解いてみる

昨年度の第1問はやや特殊だったので、上記2年度をお勧めします。
事例文と貸借対照表、損益計算書をきちんと読んでみて、時間制限は設けずに自力で解いてみてください。もちろん電卓を使って。

 

身体でその重みや難しさを感じて、例えば経営指標であればどんな選び方がオーソドックスなのか同業他社との優劣をどのように判断するのかそもそも指標の計算式を覚えているか、などのチェックに使ってみてください。

正しい指標を選べなくても悲観する必要はありません。
出題形式や問われ方を知ることが重要なのです。
得るところ大ですよ。

指標がうろ覚えであれば、1次試験で使った財務・会計の問題集の該当部分をざっと見直すのも有効かと思います。
2次試験で必要とされる指標はそんなに多くありませんので、あまり身構えずに解いてみてください。

 

◆まとめ◆

何だかしつこい記事だなあ、と思われた方、すみません。
去年の今頃の私は、いったい何をすればいいのかさっぱりわからずに無為な1週間を過ごしたため、その過ちを犯してほしくないとの気持ちから、過去問を使った「時短予習を提示させていただきました。

模範解答を「読む」だけでも頭を酷使する作業です。2次脳への切り替えにも効果的だと思います。
いきなり解くのはきついよ、という方は是非お試しください。

by こぐま



こんにちは、ひめです。

昨日からの連投、失礼します。ギア上げすぎ

2次試験対策は、まとまった勉強時間の確保が必要という声をよく聞きます。
みなさんの演習・過去問の解き方って、大体こういうサイクルではないでしょうか。

【事例の解き方:オーソドックスVer.】

1)解く:事例を80分で解く(80分)
→集中できる環境で、ぴったり時間を計って解く

 

2)復習:模範解答と”答え合わせ”&プロセス改善(30分~180分?)
→模範解答と自分の答案を見比べながら、間違ってしまった部分、使いもれたキーワード、引き出せなかった一次知識 を確認。
→ 同じミスを繰り返さないために解答手順・プロセスを修正する。

この復習時間は人によりけり。多年度受験者は比較的プロセスが確立されているので、知識補完&プロセスの軌道修正で30分程度、という方もいらっしゃると思います。初学者は、復習に3時間位かけて、反省ノートを作ったりと、じっくり見直す方も多いと思います。

 

3)改善プロセスの動作確認:短縮時間で(or部分的に)もう1回解く  (30分?)
→改善したプロセスを試す目的で、7掛けの時間で解きなおす。又は、改善したプロセス部分を切り出してチェックする。
この部分も人それぞれだと思いますが、 何かしら修正プログラムのテストの意味で、動作確認をするのではないでしょうか。

この流れをみても、1事例あたり2,3時間のまとまった時間が欲しいなぁという感じですよね。上記の1,2,3を分けたとしても、それぞれ30分くらいのまとまった時間を確保したいところです。

 

とはいえ、タダでも時間が足りないのだからすき間時間も活用したい!ということで、すき間時間をうまく使った勉強法をご紹介します。

 

【すき間時間の使い方】

●電車を待ってる時間、電車に乗ってる時間(5~10分位)

①各事例の特徴を人に説明できるか、頭の中でつぶやく

たとえば事例1なら・・・

問題構成は、
人事組織の問題で、設問数は4~5。文字数は各設問100~150字(全体では600~700字)

A社の例としては、
外部環境の変化に対してA社の組織(採用・配置・育成・評価・報酬 等)が対応できていないようなパターン。
競合との差別化を図るために、買収先等の強みを上手く自社に取り込んで、外部環境の変化に迅速に対応することが必要。
新規事業については、外部環境の変化に対応できA社の強み・経営資源を活かせる戦略を助言する。

設問イメージは、
第1問は、外部環境の変化に対するA社の対応(強み)の問題。
第2問は、A社の取った戦略(取ろうとする戦略)の狙い・期待効果を問う問題。
第3問は、組織構造(ハード面)の問題点や助言を問う問題。
第4問は、人事や組織風土(ソフト面)の問題点や助言を問う問題。
第5問は、新規事業について助言する問題。

 

こんなことをぶつぶつ心の中でつぶやいてました。
その時に「あれ?そう言いきっていいんだっけ?」と迷った所を軽くメモしておいて、帰宅した後に、過去問をパラパラ見て確認しました。

先日の一発合格道場セミナーでアンドロメダが言ってましたが、2次試験勉強のGOALの1つは、各事例の特徴、注意点、対策を人に説明できる状態だと。自分が予備校の講師になったつもりで、すき間時間に解説してみるといいと思います。

 

②2次試験で問われる1次知識のインプット

2次で使う1次知識(問われ方)をまとめた単語張(8cm×15cm位)を作成して持ち歩いてまして、予備校の2次対策テキストから「これ使える!」と思った表を写したり、演習や過去問を解くたびに気づいたことを単語張にまとめていきました。

例)
・事業部制組織と機能別組織の違い。メリットデメリット。
・OEM生産のメリットデメリット。
・連続生産(ライン生産)と個別受注生産の特徴、管理すべきポイントの違い。

事例でよく問われる「問題点」は、

環境が変化して、何か一部は変えたけど(やむなく対応しているけど)、他の所が変化していない(体制が整っていない)ので、問題が発生しているというパターンが多いように思います。(特に事例1と3)

この問題点に気づいて、事例企業にあった助言をするためには、上記のような「違い」「メリットデメリット」という視点で1次知識を整理しておくと、引き出しやすくなります。

 

③講義の音声ダウンロードの倍速再生

歩いている時でも耳は使えるので、講義の復習がてら倍速で聴いてました。聞き終わった後にぼんやりと「事例企業はどんな企業で、何が課題で、どう助言する演習だったのか」大局的に掴むようにしてました。机に向ってやる復習は虫の目中心で、ぼんやりと思い出す時は鳥の目で。

 

●昼休み(15~25分)
事例Ⅳの過去問(8年分)の個別問題(第2問~第4問)や、財務問題集を解いてました。すでに数回解いた問題なので30分弱で2題解けたりします。
肉体反射でNPV計算が出来ることを目標にしてました(笑)。最後の方は、自分なりの、NPV計算用の解答メモフォーマット(表)が出来上がっていて、そこを埋めていくことで、桁間違い・単位間違いも防げるようにしてました。

 

 

まとまった時間の確保も目指しつつ、すき間時間もうまく活用してみてくださいね♪

by ひめ



こんにちは。ハカセです。

週末の2012年度の一次試験、受験生の皆さんは本当にお疲れさまでした

道場でも、(みんなそれぞれ仕事を持っていますので制約はありますが)、可能な限り、受験生の皆さんを応援してまいりました

受験日前日の決意表明 にも、受験直後の感想 でも、多くの受験生から「気合」や「意気込み」、あるいは「感謝」や「充実」の声が聞こえてきました

また、一昨日開催した「二次対策スタートダッシュセミナー」には、一次試験の翌日にもかかわらず、多くの気合の入った受験生に参加して頂きました

こういう日は、「あぁ、道場をやってきてよかったな、少しでも気持ちが伝わったかな 」 と執筆陣の誰もが思うのです 。

我々は「たまたま数年前に受かった」に過ぎません。志した時期が違うだけで、基本的に受験生の皆さんとは「同志」です

これからも受験生の皆さんに役に立つような情報を発信していきますので、これからもよろしくお願いします

– * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – *

さて、「一次試験」ですから、必然的に「勝ち」と「敗け」が伴います 

残念ながら、一次試験で満足な結果を得られなかった方、心中お察し申し上げます・・。

ただ、僅差で不合格となった方は、諦めるのはまだ早いです

中小企業診断士試験では、7科目と守備範囲が広いせいもあって、毎年のように「没問」、「正解の訂正」があるのです。

2010年の道場記事にも記載してありますが、ここに最近の状況を含めて再掲します。

– * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – *

2011年(平成23年)

中小企業経営・政策の第20問
正解発表の22日後の8月30日に「アとエを正解とする」と訂正 (詳細はこちら

2010年(平成22年)

経済学・経済政策の第18問
正解発表の22日後の8月31日に「全員正解」と訂正 (詳細は こちら )
さらに、経済学・経済政策の全受験者に無条件で4点を加算するという「底上げ」がありました。

2009年 (平成21年)

中小企業経営・政策の第24問
正解発表の22日後の9月1日に「全員正解」と訂正 (詳細は こちら )

2008年 (平成20年)

財務会計の第4問
正解発表の15日後の8月19日に「全員正解」と訂正 (詳細は こちら )

中小企業経営・政策の第21問
一部不適切な表現はあったものの、正解は選択肢は選べるとして
正解の訂正は行いませんでした (詳細は こちら )

2007年 (平成19年)

正解訂正なし

2006年 (平成18年)

運営管理の第27問
正解発表の11日後の8月18日に「アとイを正解とする」と訂正 (詳細は こちら )

2005年 (平成17年)

企業経営理論 の第23問
正解発表の2日後の8月10日に「全員正解」と訂正されました (詳細は こちら )

– * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – *

・・・というわけで、なんだかんだといって、ほぼ毎年正解の訂正があるのですね。

中でも「中小企業経営・政策」で正解の訂正が発生する確率が高いようです。

そして今年も! 「中小企業経営」のスペシャリストで、道場にも寄稿して頂いたことのある NANA さんが、「正解の訂正」の可能性を指摘していらっしゃいます!

http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/61722136.html

実際、当道場の きょくしん は、2010年の一次試験で、「経済」が僅差で足きりになってしまいましたんです ・・・。(当時のコメントがこちら)

経済が絶望的に難しい年だったので、きょくしん には「正解の訂正や救済策があるかもしれないから二次対策をしておいた方がいいですよ」と言っていたのですが、やはりそういう気持ちにはならず、落ち込んでいたそうです。(ちなみに彼は当時すでにMBAホルダーで、やっぱり一次試験敗退はショックだったそうです

しかし、奇跡の得点調整が起こり、なんとか一次試験に合格!(当時のコメントがこちら)

そしてその勢いで二次試験も突破し、一発ストレート合格を果たしたのです

昨日の ひめの記事にあるように、たとえ今年一次試験で合格できなかったとしても、もしも再挑戦するつもりがあれば、365日後には一次試験が必ずやってきます。そして、一次試験に受かったら二次試験が待っています。二次試験再挑戦組との差を現段階から付けさせるわけにいかないのです。

軽々に気休めを言うのは本意ではありませんが、僅差で不合格となってしまった方、期待しすぎず、でも諦めずに合格発表を待ってみませんか

もちろん、プラスの意味でのマークミスも考えられますし。

今年のロンドンオリンピックでも、いくつかの「誤審」、「審判の訂正」がありました。

  • 男子柔道では、旗判定で「青3本」が「白3本」に覆りましたね。
  • 男子体操団体では、一旦4位と発表された順位が、その後の競技で2位に訂正されましたね。
  • 男子フェンシング団体では、誤審ではありませんが最後の1秒で逆転しましたね。

これらは「何が起こるか分からない」、「諦めたらそこで終わり」の好例です。

正解の訂正があったとしても、過去の例から、20日ぐらい経った後のことが多いようです。

二次試験まで11週間しかないのに3週間を無為に過ごすのはあまりにも痛い・・

休息と充電が終わったら、「もしかしたら!」の気持ちを捨てずに、是非次のアクションをとってみてくださいね!

ではまた!

by ハカセ



こんにちは、ひめです。

昨日は、1次試験の翌日&解答発表の日にも関わらず、2次スタートダッシュセミナーに20名以上の方々にお集まりいただきました。参加いただいた皆さま本当にありがとうございました!

またOPEN DAYにも沢山の書き込みをいただき、ありがとうございます。

僭越ながら、このようにブログを書くことがほんの少しでも皆さんのパワーに繋がったとしたら、これ以上の喜びはありません。
私たちもブログ読者の皆さまの声にパワーをもらっています。引続き、少しでもお役に立てるよう道場執筆陣も1段ギアを上げていきますっ!

 

【セミナーの様子をちょっとだけ振り返り】

まずは道場執筆陣3代目から、3人のストレート合格者(こぐま、アンドロメダ、コニケン)がプレゼンさせていただきました。
そして、トリはファンも多い【2次道場】の執筆をしているくれよんから。

くれよんは1年目に合格できる実力を備えながらも不合格の通知を受取りました(翌年合格)。
彼はどこで道を間違えたのか?というフレーズを使いながら、1年目の学習を振り返るプレゼンをしたのですが、これがかなり秀逸(身内を褒めて恐縮です)。失敗から得た気づきは2次試験の本質をよく表していると思いました。
このあたりは今後、くれよんがエッセンスを小出しにしてくれると思いますので(ムチャ振り 笑)乞うご期待。

懇親会でお話させていただいた皆さま、いろんな背景・バックグラウンドを持ちながら診断士の勉強をされていてすごいな、と思いました。

あと11週間、駆け抜けましょう!!

 

【本当の勝負はこれから】

昨日は嬉しい報告もたっくさんもらえたのですが、・・でも仲間の悔しい話もありました。

●1次試験:残念な結果になりそうな方へ

1年目、私もあと3点という所で涙を飲んだので、通過できなかった方の悔しい思い・情けない思い・支えてくれた人に申し訳なく思い・・・すごくわかります。
でも、ここで1日でも早く立ち直って歩き始めてください

敢えて言いますが、今年2次試験を受験する人の8割は不合格になるんです。その人たちは来年のあなたのライバルになります。
その人たちとの差を広げてはいけません。来年堂々と合格を掴むためにも、いまはぐっと唇をかんで、予備校の講義に出たり、財務を強化したり・・・、1次科目の関連資格の勉強をしてもいいかもしれません。来年のあなたの勝利に繋がる一歩目を、1日でも早く歩まれることを願ってます。
私も1年目のこの時期、本当に我慢して(苦笑)、予備校の講義に出続けました。
いま、あなたの診断士資格取得にかける本気度が試されてます。

 

●1次試験:無事に通過できそうな方へ

本当におめでとうございました!初学者の方は、いよいよスタートラインに立ったという状態ですね。
猛者たちのうごめく2次試験で、多年度受験生を押しのけて合格するために、いまの勢いをバネにして、もう一段ギアを上げましょう。

科目受験だった人も、恐らくこの数ヶ月は2次対策を後回しにしていたと思います。8月いっぱいはその錆びついた腕に軽く凹むと思いますが、それは想定内のこと。ちょっと間が空いた今だからこそ、プロセスを客観的に見直して、本当に必要な行程なのか、もっとよいやり方があるのではないか・・・、とECRSの視点でプロセスの見直しをしてみるいいタイミングだと思います。いまから一段一段丁寧に積み上げていけば、9月中旬には、自分のペースに戻って来たことを実感できるはずです。

 

●1次試験:受験してない、2次専門で勉強している方へ

さて、いよいよチャレンジャーたちが後ろから猛烈な勢いで走ってきます。彼らの成長S字カーブは脅威ですよね。
ここでギュッと手綱を締めなおして、みなさんの現状ポジションの点検をしましょう。安定して合格ラインをキープするために必要なものはなんでしょう。
それを身に着けるためにはどんな勉強をしたらいいでしょうか。週末はあと10回しかありません。
いまこそ少し立ち止まって、残りの11週間弱をどう過ごすべきか、なんとなく周囲がふわふわしているこの時期に、課題の棚卸しをするといいと思います。

 

初学者が今週やる2次試験対策

①過去問1年分(4事例)を80分計ってやってみる。
2次試験までよく11週間と言いますが、週末はもう10回しかありません。過去問はもったいぶらずにさっさと解いてしまいましょう。
80分という時間の短さ、解答編集の難しさ、設問や与件文のわけのわからなさ(笑)。
余計な知識やバイアスの少ない今こそ、肌身で”ホンモノ”を体験した方が、試験の本質を本能的に掴めるように思います。

 

②2次試験の概要を効率よく教えてくれるツール・情報網を利用する。
一発合格道場のセミナーは、満員御礼にて昨日終了してしまいましたが、今週から来週にかけて予備校でも、またタキプロさんのような受験生支援グループでもちょこちょこセミナーを開催しているようです。予備校で開催される、単発の2次対策講義を受けてもいいかもしれません。
これらを適度に利用して情報を集めるのも手かな、と思います。『ふぞろいな合格答案』のような本を手に取ってみるのもありだと思います!

 

③財務を毎日コツコツ解く。15分あれば1問解ける!
これは今日からやりましょう。昨日のセミナーでコニケンも言っていましたが、財務は事例1~3に比べて、初学者が経験者と互角に戦いやすい科目です。
NPV、CVP、CF計算。よく問われるこの3つのテーマから強化してきましょうね!

 

 

まだまだ夏は暑い!夏バテに気をつけつつ、走っていきましょう。
応援してます

by ひめ



みなさんこんにちは、コニケンです

いよいよ1次試験が終了しましたね。まずは、本当におつかれさまでした!!
もちろん自分も経験済ですが、こんな真夏に丸二日間の試験というのは本当に大変ですよね。。これを乗り越えたことも、人生で一つの大きな経験ですし、自分に自信を持って良いと思います
思い通りに解けた科目もあれば、出題形式が変わっていたり、難化していたりして、すんなり解けなかった科目もあるはずです。でも、この一年間精一杯頑張ってきたからこそ、「今」があります

どうしてもこのような試験の後は、「ああすればよかった…」「なんであんなのが分からなかったんだろう…」的なネガティブ思考が先行しがちですが、、「やれることはやった」という強い気持ちで、明日午前の協会からの正解発表を待ちましょう。先週の記事にも書きましたが、2次試験に向けた良いスタートを切るためにも、今日くらい息抜きするのは当然OKだと思います!

そういう中、昨日の記事でも告知させて頂きましたが、1次試験が終わった今、是非みなさんの今の率直な「思い」をこちらのコメント欄まで聞かせてください
・試験を終えてまず言いたいこと
・試験問題のグチ
・あの人に伝えたい感謝の気持ち
・明日の正解発表後、喜びの結果報告
・2次試験に向けた抱負・決意表明
等、何でもOKです

ちなみに、見事体操・個人総合で金メダルを獲得した内村選手のコメントはこちらです。やはり「感謝・恩返し」の要素が滲み出ていますね:
「(金メダルは)重たいし、一番輝いています。いまも夢みたいでちょっと信じられないです。(支えてくれた方々に)ただただありがとうと言いたいです。これか
らも体操人生は続くので、演技で恩返ししていければと思います」

コメント投稿で思いを出し切って(もちろん、家族への感謝の気持ちは直接伝えて頂きたいですが)、今夜みなさんがグッスリ眠れることを祈りつつ、明日の2次スタートダッシュセミナーで多くのみなさんとお会いできるのを楽しみにしています(定員いっぱいまでお申込み頂きありがとうございます!)

byコニケン



今日は敢えて夕方の更新ということでこんばんは、を~です。
4科目の受験、お疲れ様でした!

 

満面の笑みを浮かべている人。

想定の範囲内でちょっとニヤニヤで出てきた人。

ちょっとガッカリだった人。

 

それぞれいらっしゃるでしょうが、明日の3科目に備えて、まずはしっかり(というほど精神的な余裕はないでしょうが)休息をとってくださいね。

 

明日に向けてアタマの切り替えはできましたか?

今日の4科目の中で、難しい問題もいっぱいあったと思います。
それは、他の受験生達から見ても難しい問題だったはずです。

ぼくは先週こんなコトを書いていますが、せめて4科目の得点見込みは気にしないようにしましょう。
後から振返ると、気にしなくても/しなければ良かった、ときっと思うハズ。

 

今日の反省点はありますか?

家を出る時間、会場までの行き方、会場入り前の最後の見直し、

持ち物、暑さ・寒さ対策、眠気対策、水、昼食の量、

ザブトン、問題を解く順番、想定外の難問への内股すかし、、、

 

気づいたことを明日に反映して、

気負わず、
ゆるまず、
最後の締めくくりに、いざ出陣!

 

がんばってくださいね。

以上、を~でした。

 

p.s.
明日も道場OPEN DAYです。
みなさんの感想、試験問題のグチ、バッチリの手応えや、優しく見守ってくれたあの人への感謝の気持ちなどなど、我慢できない思いをドシドシ書き込んでください

王様の耳はロバの耳~~~~

 

 

 

 



難が無いのは「無難」な人生。難が有るのが「有難い」人生。

 

みなさん、こんにちはうちあーのです。
2012年度中小企業診断士試験第1次試験が、いよいよ明日・明後日に迫りました。

を持って学習を始め、今日のこの日、この時間までみなさんが注ぎ続けた情熱、そしてその情熱に後押しされた努力に対して心からの敬意を表します。
ここまでの道は決して平坦ではなかったと思います。答練や模試の点数が伸び悩んだり、何回繰り返しても覚えられない論点があったり、時には家族や同僚に犠牲を強いたり。
それでもみなさんは、何度も心が折れそうになりながらもここまで辿り着きました。そのプロセス自体、とても美しく、とても尊いことだと思います。

「結果よりプロセスが重要」

これを否定するつもりは全くありません。むしろその通りだと思います。
ただ明日・明後日の試験のためにこれまでみなさんが費やした努力、それを支え続けたご自身や恩師の情熱家族や同僚の犠牲、、、これらに報いるためにも是非「結果」つまり「合格」のためにベストを尽くしてください

それほど特別なことをする必要はありません。

・まずは大きな深呼吸で気持ちをリラックスさせる。
・自分の力を信じて自信を持って試験に臨む。
・今まで培ったありのままの力をマークシートに反映する。
・最後の一分一秒まで諦めずに食らいついて戦い抜く。

そうすれば自ずと結果はついてくると信じています。

 

さて、今日は 道場OPEN DAY! です。

みなさんの1次試験に臨む「決意表明」や「振り返った感想」、「今の率直な気持ち」など、なんでも結構ですのでをこちらのコメント欄に、どしどし書き込んでください!

絶対合格します!
今年こそリベンジ!
家族のためにベストを尽くします!
オリンピックは観ません!
日曜日の夜は飲むぞー!

などなど、是非、思いの丈こちらのコメント欄に書き込むことでテンションを高めるもよし、有言実行を誓うもよし、合格の思いを共有するもよし。思い思いにこの場をご活用くださいね!

 

~~~告知!~~~
1. 8月5日(日)は「試験終了の道場OPEN DAY!」とする予定です。試験後の感想コメントもお待ちしていますね。

2. 「ストレート生向け2次スタートダッシュセミナー」は、ご好評につき定員に達しました。
お申込みいただきました皆様、まことにありがとうございました。

詳細のご案内が届いていない方は
ウェブマスター@rmc-oden.com
までメールをお寄せ下さい。
(スパム防止のため、一部カタカナ&全角で記載しています。全て、「半角&英数文字」に修正してメールしてくださいね)
お申込みをご検討中の皆様は、大変申しわけありませんが申込みフォームよりキャンセル待ち登録をお願いいたします。
キャンセル待ちをお申し込みいただいた方には、 確定次第、順次ご連絡しますが、状況により当日午後のご連絡(16時くらいまで)になる可能性が高いです。従いまして、日中でもコンタクト可能なメールアドレスをお知らせください。

~~~~~~~~~

 

道場読者のみなさん全員が明日から2日間ベストを尽くし、合格を勝ち取ることを心より祈願致します!!

 

By 道場執筆陣一同

 



「ストレート生向け2次スタートダッシュセミナー」はご好評につき定員に達しました
お申込みいただきました皆様、まことにありがとうございました。
※詳細のご案内が届いていない方は、
ウェブマスター@rmc-oden.com
までメールをお寄せ下さい。
(スパム防止のため、一部カタカナ&全角で記載しています。全て、「半角&英数文字」に修正してメールしてくださいね)
お申込みをご検討中の皆様は、大変申しわけありませんが申込みフォームよりキャンセル待ち登録をお願いいたします。

8月6日(月)の「2次スタートダッシュセミナー」はまだまだ受付中です!!ぜひ皆様お越しくださいませ!

 

みなさんこんにちは。アンドロメダです。

前回の私の記事でも応援コメントを出させていただきましたので、今日は短めにいきたいと思います。

私事ながら、高校までずっと野球をやっておりまして、当然のことながらコーチにはいろんなことを言われました。その中で、試合に臨む時の気持ち的なことも言われたのですが、その中で代表的なものをあげてみます。

  1. 「試合は練習のつもりで。練習は試合のつもりで。」
  2. 「練習でやったことしか本番でできない。」
  3. 「練習は自分が一番下手だと思ってやる。逆に試合は自分が一番うまいと思ってやる。」

 

1.に関しては、「そんなんムリだわ!!」と思ってましたww当然ですが、試合では練習の何百倍ものプレッシャーがかかりますし、練習の時には予測していなかった出来事が多々おこります。当然皆さんの緊張度もハンパないことになるでしょうし、隣の人のクセが気になるかもしれません。ですので「本番は練習通りにできるのが一番」とは思いますが、「いろいろなバイアスがかかることで、実力の100%出すのは難しい」と自覚しておくのは重要なことだと思います。そう思っているだけで、ちょっと気が楽になりませんか?最初から実力の全部を出そうとしていると、本番で「あれ?ちょっと違うなぁ…」が積み重なって勝手に自分を追い込んでしまうことにもなりかねません。

2.と3.は、私もその通りだと思います。いままでやってきたことしか本番ではできません。急に解けなかった問題が解けるようになることもありません。(ただ、マークシートという性質上、ラッキーパンチが当たる可能性もあります。)ですが、あなたが一番問題を解くことができるのです。あなたが解けない問題はほかの受験生も解けないはず。そう思って2日間を戦いましょう!!

<明日の行動>

できることなら、明日は当日と同じタイムスケジュールで行動することをお勧めします。私は会社の休みを取って、朝早く起きて会場近くでコーヒーを飲みながら最終チェックができる場所を探しました。そして1日で全科目をチェックしました。そうすることで安心感が欲しかったのだと思います。

当日の朝にはその通りに行動しました。試験会場の開場が迫ってくるとやはり込み合ってきて、席を探すのに一苦労な方もいらっしゃいました。そんなことでストレスをためたくないですよね。。

明日に休みが取れない方でも、「会場の周辺調査」はしておくと幸せになれると思います。あと、コンビニに行く場合はなるべく自宅近くで行っておくことをお勧めします。会場付近のコンビニは激混みしますので。

 

今までのあなたの努力に敬意を表しましょう。

今まで協力してくれた人に感謝しましょう。

自分が一番できると強く思いましょう。

 

そして、あなたの努力の結晶を、すべて試験会場に置いてきましょう。

1次試験通過を心よりお祈りしております。

 

By アンドロメダ



8月6日(月)19~21時開催の「ストレート生向け2次スタートダッシュセミナー」はおかげさまで当初想定の定員を超えました。現在、定員枠を若干増やして受付継続中です。もしお悩みの方がいらっしゃったら、ひとまず願かけのつもりで、お早めのエントリーをおすすめします。
すでにエントリー頂いたみなさま、ありがとうございます。詳細のご連絡はもう少しお待ちくださいませ。

こんにちは、ひめです。

今日から会社を休んで臨戦態勢に入った方もいるかもしれません。
月末月初の業務で、それどころじゃないよーという方もいらっしゃるかな。
ご家族の病気等で、なかなかご自分の時間が作れない方もいらっしゃるかもしれません。

いよいよ、あと3日

連日、道場執筆陣から熱いメッセージをお届けしてます。

最後は気持ち

結果を出し切った人、そうでない人。
オリンピック選手を見ていても、ほんとうに些細な何かで、最後の結果が変わってくるように思います。

ご自身の経験から、すでにおわかりの人も多いと思いますが、
人生に訪れる大抵の山は、自分の捉え方ひとつ、行いひとつで変わってきますよね。

最後は、気持ちが行動を決める、と思います。

試験は、大切な人の死・別れでも、大病でもありません。
たかが試験なので、乗り越えられます。でも、されど試験

あと1問をもぎとってこれるよう、最後の総点検をぬかりなく、でお願いします!

 

当日の行動・持ちものの点検を

そろそろ当日の行動・持ちものの点検をしておきましょう。前日は、気持ちも高ぶっていて何かと忘れがちです。

・シャープペンシルの替芯は補充しました?消しゴムは2つあります?
・時計のない教室が多いので、時計も2つあった方がいいですよ。
・当日慌ててATMに行かないよう、多目に現金を確保しておきましょう。
・当日の試験会場までの経路検索、もう済ませましたか。
・試験会場、間違わないでくださいね。千川駅と仙川駅は全く別の駅です!
・受験票を忘れると、会場での手続きが大変なので、忘れないように。
・寒さ対策、暑さ対策、空腹対策、眠気対策、・・・準備はOKですか?

 

診断士資格は自分の可能性を広げる「入場券」

先日のアンドロメダの記事にもありましたが、診断士資格は自分の可能性を広げる「入場券」だと感じてます。

診断士になってから、業務でも一段高い仕事が増えたように思います。素晴らしい人たち、気の置けない仲間との出会いも爆発的に広がっています。
改めて、いろんな人生の歩み方があるなと、自分の歩みをクリエイトする楽しさも感じ始めています。

いまの話は、みなさんの1年後の姿です。合格後の自分を楽しみにしていてくださいね。

応援してくれる人がたくさんいます

あなたの努力する姿を、そっと応援してくれている人がたくさんいます。
その中でも、あなたの一番近くで応援してくれている人、あなたと一緒に喜怒哀楽をともにしてきた仲間のこと、思い出してみてくださいね。
その人と一緒に、来週月曜日に笑っている姿を想像してみてください。

あと3日です。貪欲にベストを尽くしましょう。

私もこの一言で GOOD LUCK!

 

 

byひめ


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