» 2012 » 2月のブログ記事


こんにちは、を~です。

明日は2月29日、今年はうるう年ですね。7月1日にはうるう秒まであるので、今年の受験生の皆さんは、過去3年間の受験生に比べて1日+1秒余計に勉強できる!
まぁ、今年の受験生はみんな同じ条件なんですよね。

一方で、うるう年ならではのバグが・・・なんて話もあるので、SEさんや決算発表を間近に控えた経理の方々の中には、勉強どころではない方もいるのかもしれません。
何事も起こりませんように(自分にもお祈り)。

今日は、「勉強する場所」について考えてみたいと思います。
そうです。うるう年とはゼンゼン関係ないです

 

■ 予備校の自習室 ■
予備校を利用している方は、「自習室行くから場所なんて考えなくてもいいもんね」と思うかもしれません。
確かにそうです。が、それはちょっとアマイ。ぼくは、席を見つけられずにあきらめて帰ったことが何度かありました。

大手予備校は、いろんな講座を持っています。公認会計士、簿記、税理士、社労士、公務員etc…. これらの本試験前は、混みます。
特に、診断士1次試験のある8月は、公認会計士論文試験、税理士試験、社労士といった大型資格の本試験が控えています。しかも会計士や税理士には、学生や、勤めをやめた受験専念組も相当数います。直前期には朝イチから自習室を確保している人たちがすごく多いんです。
もう1つ注意点。去年の夏は、冷房がほとんど効いていなくて、ムチャムチャ暑かったです。原発がぜんぶ停まっている今年は、さらにスゴイことになるかも、という覚悟が必要。

もちろん、全席が毎日埋まっているわけではないです。うまくタイミングが合えば夜時間から解放される自習室に1番乗りすらできるかもしれませんし、校舎によっては余裕をもって自習室が設置されているかもしれません。(ぼくが遭ったのが特殊例だったりして
いずれにしても、ハカセが言うように、受験勉強に最適な環境ということは、間違いないです。

※ぼくは診断士の勉強では自習室をつかっていません。他の講座の直前答練講座をとった事があり、その時期に使っていたのでした。

 

■ 自宅 ■
時間を気にする必要がないのが最大のメリットでしょうか。夜中の3時4時まで粘るのもよし、早朝に起きて勉強するもよし。
疲れた時に気分転換するツールもいくらでもあるし、ゴロっと横になることも可能。
ちょっと道場のブログでも、なんて思っていたらどんどんリンク記事をたどって行って、気が付いたら2時間経過…なんてことにもなりかねません。キケン危険・・・

家族に影響されることもあります。
タマに早く帰ってみれば、子供がまだ起きていて、「パパといっしょに寝たい」だとか(そして寝かしつけるとたいがい一緒に寝てしまう。しかも朝まで起きない)。
家内が後ろでドラマを見ていると、セリフについつい聞き入ってしまう、とか。それを回避するために耳栓していたら、話しかけられたのに気付かなくて怒られたり、とか。

というようなことが続き、ぼくは自宅では勉強しないようにしました
自宅でキッチリ勉強できる人って、ぼくにとっては尊敬の対象です。

 

■ 電車・バス ■
スキマ時間活用の王道ですよね。
先日の道場セミナーで、ひめのプレゼンに道場メンバーのオススメとして、比較的すいている各駅停車にして勉強できる環境を確保するとか(乗車時間も稼げますよね)、講義の音声データでの復習などが紹介されていました。

毎日の通勤(学生の方であれば通学ですね)で勉強を続ければ、毎日の行動パターンの中に勉強を組み込む事が容易です。「勉強する」という事をルーチン化できれば、モチベーションの低下に悩むことも少なくなります。

また、通勤(・通学)のみならず、先週のうちあーののエントリにあったように、出張時の移動時間もかなりまとまった時間の勉強ができますね。
ぼくも、海外出張の飛行機とか、変わったところではゴルフに電車で行ってその車中で勉強したこともありました。

人によるかもしれませんが、電車・バスの中で勉強するときのぼくにとって、最大の敵は眠気でした。適度な揺れ、サイコーサイアクです。
どうしても我慢できない時には寝てしまってましたが、ココゾの時は眠くならないように、座席が空いても座りませんでした。

 

■ 喫茶店・ファストフード ■
JCが昼休みにカフェに籠っていた事は、このブログでも何度か晒されて紹介されていますし、ぼく自身も2次対策で毎晩喫茶店に通っていました。
逆に1次試験ではほとんど使わなかったのですが、腰を据えて過去問を解くときには、何度かMマークのファストフードにお世話になりました。証券アナリストの勉強の際にも良く利用したのですが、意外に集中できるんです。
周りがザワザワしていると、逆に一つ一つの会話が気にならなくなります。

難点は席の確保でしょうか。ファストフードであればそれなりに回転が早いですが、ス○バなんて行った日には、客の回転の遅さには恐れ入ります。
何度も失敗しながら、空いてる時間帯とか、隠れ家的な店を探してみてはいかがでしょうか。

 

■ 図書館 ■
公立の図書館に行ったことありますか?
勉強してる人けっこう多いです。高校生くらいの子たちも、宿題なのか受験勉強なのか、必死に勉強しています。
というわけで、地域差もあるかもしれませんが、席を見つけるのが案外難しいんですよね。

そんな中で、一部の人限定ですが、一度試してみる価値アリなのが大学の図書館です。
普段の行動範囲の近くに自分の出身校がある場合にはオススメです。
ぼく自身、何度か利用しましたが、空席は多いしちょっと外に出たら生協はあるしで快適でした。きっと真面目な現役学生さんたちは、所属する研究室とかで勉強に勤しんでるんでしょう。

自分の在学中には片手で数えるほどしか図書館に寄らなかったなぁ、なんて思うわけですが、卒業してからその何倍も利用するとは、なんたる皮肉でしょう。

 

■ 最後に ■
ということで、今回は勉強場所についてぼくの経験を交えて紹介してみました。世の中には、有料の自習室や、会員制の図書館(アカデミーヒルズのライブラリーとか)なんかもありますが、ぼくは使ったことがありません

勉強が効果的でさえあれば、どこでやるかは大した問題ではありません自分のスイを入れられる場所を創ることが最も重要です。そういうアテを2~3か所持っておきたいです。勉強しようと思っていた時にソコが使えないという場合、どうしますか?

以上、を~でした。

 



みなさん、こんにちは!
明後日のウズベキスタン戦では宮市のゴールが見たいうちあーのです。

先週水曜日、TAC池袋校Y先生クラスの懇親会に行ってきました。
Y先生は、私が受験生1年目に大宮校でお世話になった先生で、同じく教え子@新宿校、(今は飲み仲間)らいじんを介して懇親会の開催を知り、少しでも受講生の方々のお役にたてればとの思いで参加させて頂きました。
平日クラスは土日クラスと比べ、講義後の交流も疎遠になりがちらしく、「クラスの交流を活発にしたい」という目的もあったようですが、その目的は十分すぎるほど達成された和気藹々とした懇親会だったと思います。
私自身も合格体験談を中心に色々とお話しさせて頂きましたが、参加受験生のみなさんがとても真剣な眼差しで聞いて頂き、こちらも身が引き締まる思いでした。
また、中には私のブログや道場記事をよく読み共感頂いている方もいらっしゃって、とても嬉しかったです。
楽しい時間を共有させて頂いたY先生はじめ参加受講生の皆様にこの場を借りて御礼を申し上げます。

今回の懇親会参加で改めて「学習仲間の大切さ」を実感しました。
長丁場の受験勉強期間中にモチベーションを維持しながら、効率的かつ楽しく学習していくために仲間の存在は欠かせないと思います。
その意味で、今回の懇親会では「今まであまり交流が活発ではなかった」とは思えないほど参加受講生のみなさん同士でいい関係が築けた様子だったので、大きなメリットを得たのではないかと思います。

私自身、「学習仲間がいたからこそ合格できた」と心底から言えます。そこで、今回は私にとっての学習仲間について書きたいと思います。

◆学習仲間と共に楽しむ◆
TACに通い出して間もない時期に、奇しくもY先生のお声掛けで開催された懇親会に参加し、一気にクラスメイトと打ち解けました
考えてみれば、義務でもなく自発的に学習しようという意識の高い人たちと知り合える場というは、普通に生活していたらなかなか得難いシチュエーションですよね。しかもそのメンバーの職種も業界も年齢も様々とくれば、話をしていてもすごく楽しいし、お互い刺激になります。自分の中で常識だったことが実は非常に非常識だったりして(笑)。そんなこんなで、いつしかTACの仲間に会える土曜日が待ち遠しいと感じるようになりました。また土曜日だけでは飽き足らず、SNSでコミュニティを立ち上げて土曜日以外でもコミュニケーションを取れるようにしました。
2年目の池袋校T先生クラスでは、2次本科だったこともあり、より密度の濃いお付き合いでした。特に同じ勉強会グループの仲間とは毎週講義後に行うインフォーマルグループ学習の後、夜な夜な池袋ラーメン屋巡りをしていました。
そんな素晴らしい仲間たちが周りにいたからこそ、2年間向上心を絶やさず、モチベーションを維持できたのだと思います。

◆学習仲間と共に競う◆
学習仲間はライバルでもありました。答練や模試が終わるたびにお互いの結果を晒し合い、お互いをベンチマークとして競い合っていました。
答練や模試のデータを見れば、全体の母集団での自分の位置は分かりますが、同じ講義を受けているクラスメイトとの勝負というのはやはり刺激になりました。どんなに高い点数をとっても、ライバルに負けたらやっぱり悔しいと思い、更に努力をしました。単純に点数を比べて勝った・負けた、というだけでなく、どの問題が取れた・取れなかった何故・どのようなプロセスで解答を導出したか・できなかったかどこをどう迷ったか時間配分がどうだったか、等を話し合うことで切磋琢磨していました。気心が知れた身近な仲間と競い合い、そしてその結果を情報共有することでお互いを高めることができたと思います。
また、相対的な試験である2次試験対策においては、そうすることにより、だんだんと合格の相場観みたいなものを養うことができたと思います。

◆学習仲間と共に利用し合う◆
ライトなケース(初学者向け)であれば、メールで質問し合うっていう仲間がいました。平日の仕事中にいきなりの着信で「流動性選好理論って何だっけ?」みたいな。送った本人は、テキストが手元になくてもネット上で検索すればテキスト以上の情報が手に入るのですが、あえて不意な質問をすることで、答えを期待するのみならず、受信者に「覚えてるか~?」って呼びかけているようにも思えます。お互いに不意をついた質問を重ねることで、楽しみながら瞬発力を上げたり知識の曖昧さを軽減したり、また特殊体験による長期記憶化を図ったり、といった効果が得られます。
またJCは、こちらの記事「説明できる力」を説いています。

あと、ちょっとディープなケース(上級生向け)ですが、私が2年目の1次対策応用力強化のためにやっていた「作問合戦」「私の合格体験記」ご参照)なんかも、学習仲間の利用と言えます。例えば、経済学だったらこんな感じ。

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(問題)
2008年9月、リーマン・ブラザーズの破綻後、FRBは思い切った経済政策を行って世界的な大恐慌となるのを防いだ。

(設問1)
時の判断を行ったFRBのベン・バーナンキ議長は、「_____は正しかった」と感謝した。
下線部_____に当てはまる人物名を答えよ。

ア. カール・マルクス
イ. ジョン・メイナード・ケインズ
ウ. ダニエル・カーネマン
エ. ミルトン・フリードマン

(設問2)
この時行われた具体的な政策を答えよ。
ア. 税率の引き下げ
イ. 通貨供給の拡大
ウ. 金利の引き下げ
エ. 財政支出の拡大
=================================================

私のこの出題に対して、学習仲間が解答とその選択肢を選んだ理由を返信。それに対して、私が解答解説を返信。作問者側は、作問し解答解説を作成するだけでもかなり理解が深まり力が付きます。更に出題のネタ探し選択肢の作り方等を通じて出題者の意図等を理解できるようになるというメリットもあります。一方、解答者側は初見問題やスピ問等の改題により多く触れられるというメリットがあります。これを繰り返すことにより学習仲間同士で基礎力から応用力までを高め合うことができました。

2次対策における「学習仲間の利用」というのは、ちょっとやそっとじゃ語り尽くせないので、また別の機会に書きたいと思います。
いずれにせよ、JCも書いているようにGive&TakeというかGiveが大事です。

◆学習仲間と共に支え合う◆
先に「2年間向上心を絶やさず、モチベーションを維持できた」と書きましたが、実際にはスランプもあれば、気分が乗らない時など当然短期的な波がありました。そんな時に励まし合ったり、気分転換に飲みに付き合ってくれたりして、戦意を掻き立ててくれたのもまた学習仲間でした。
学習仲間と共に支え合うことで、モチベーションを維持し、それが継続的な学習に繋がり、最終的には本番で「絶対に負けない」と思える精神力を得ることができ、平常心で戦うことができた。これがまさに冒頭に述べた「学習仲間がいたからこそ合格できた」と考える論拠であります。

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前出のJCの記事の他、wackyこの記事や、多くの合格体験記でも学習仲間の重要性は語られています。
一方、を~のように独学でも突破する強者もいるわけで必ずしも合格のために必須条件とは言えませんが、学習仲間を作り、共に競い合い、利用し合い、支え合えれば、長丁場でストイックさを要求される診断士試験もより楽しく乗り切ることができると考えます。
受験校を利用されているけど学習仲間がいない方、是非次の講義で近くの受講生に声をかけてみてくださいあなたのすぐ隣に人生を変えるような出会いが転がっているかもしれませんよ
通信生や独学の方、ブログやツイッターでの交流に積極的に参加してみるのもいいかもしれません。当然「一発合格道場」のその一つです。
診断士の仕事は、診断先の経営者や社員であったり、診断士仲間であったり、いずれにせよ人との繋がりで成り立つ仕事です。
であれば、その前段階である診断士試験も人との繋がりを利用して克服することも意義があることだと思います。

では今日はここまで。

Ciao!
by うちあーの



事例演習解答直後、答案コピーして仲間内で見せっこ。

  

 

おはようございます、ふうじんです。先日「2次筆記に裏技ナシ」と述べたばかりですが、「まだ必ずしも全員が気づいていない」意味では裏技があり、上記がその最たるもの。

2次筆記の通過条件「合格答案を作る」ための方法論が様々に指導・提案されていることは既知。でも「書く力」なんて決して難しいものじゃなく、

仲間内で答案を見比べ、良い所を互いに真似する

ことで短期間で飛躍的に向上可能(←後でココ大事)。10人以上の学習グループで合格者=ゼロがごく当たり前のこの試験で、3人中3人合格、6人中5人合格といった学習グループが存在するのは、この「互いの答案真似っこ力」に由来している可能性が大。

で、なぜこんなネタバレを書くかというと、他力で簡単に向上可能な「書く力」の僅差で、診断士試験通過にかける時間が1年増える今の実態が「もったいない」から。言い換えると「書く力」よりもっと面白い所で競争すればいいのに、ということ(←後出)
 

■診断士「もったいない論」■

本題の前に「もったいない」つながりでもう一つ。筆者は残念ながら非独立開業組ですが、診断士はやはり「独立開業」しないともったいないと思う。

なぜなら企業内診断士の場合、

①(せっかく蓄えた)知識を使う場所がない・少ない
②(せっかく磨いた)文章力で伝える相手がいない・少ない

からね。すでにお気づきの通り、診断士は

どうやって合格するかより、合格してから何をやるか

の方が圧倒的に重要。特に「学んだ知識」は使わないとすぐ錆びつく。よって上記①②の理由から「合格者寄せ書きブログ」に存在価値があるのだけど、その多くが

自分の学習体験や方法論を述べるにとどまっている

言い換えると「受験生を応援する」レベルどまりだったのは、またまた「もったいない」感アリ。同期執筆陣のJCハカセに煙たがられつつ、筆者が「合格者による後進への応援は無価値」と言い続けてきた(ゴメン!)理由を改めて示すと

・別に自分が応援しなくても年800人は誰かが合格
・よってその応援行為の経済的付加価値=ゼロ
・診断士が何か応援する相手は、「受験生」でなく「企業実務」のはず

ということ。かつその「応援」の内容が「2次合格答案はこう作りましょう」という方法論中心だったことは極めて奇異に思えた。だってこの記事の最後に書くけど、(独立開業のケースを除き)この試験を方法論で合格することは殆ど無意味だ(&もったいない)から。

 
■読む×考える×書く~方法論の裏技返し■

余談を過ぎてここから本題。客観的に評価すると「合格者寄せ書きブログ」の2次対策記事が「書く方法論」偏重になるのはれっきとした理由あり。さっそく以下の図を参照(数字・比率はイメージ用の推定値。値変更提案大歓迎)

まず検討用に3つ仮定を置く。

仮定1:2次筆記通過の必要能力を「読む」「考える」「書く」とする。
仮定2:「読む」「考える」力が不足=C・D答案=不合格
仮定3:「読む」「考える」をパスしても(A・B答案)、「答案の書き方」や採点者との相性による運不運により合格未合格が分かれる。

そう仮定して図の意味を読みに行くと、

情報1:2次筆記合否結果の構成は、合格2未合格4不合格4
情報2:2次合格体験談の構成は、読む2:考える1:書く7

そして

・合格者とは「読む」「考える」力を一定以上備えた上で
・「書く」力による僅差を乗り越え合格したから、
「書く」方法論に注目し、それを伝えたがるのはごく当然

ってこと。ここまでうまく説明できたかしら?

一方、「解答を考える」方法は概念的で難しく、この記事 のように文章化される例は貴重。よって

需要(=みんなが知りたい)×供給(=書きやすい)の両面

から、「書く方法論」、ひどいのになると「ボクの蛍光ペンの使い方」なんて体験談が過去に平気で大量供給されていた訳(※あ、文房具紹介は自分で全て試すより早いから有益)。でも、

答案見せっこするだけで、書く力は短期間で向上可能

とバラしてしまえば(=裏技返し)、競争の焦点は方法論から別の所(本質論)にシフトする。とすると、その可能性を予測し、もしそれが当たれば、この試験をささっと今年で勝ち抜けする目が出てくる。

 
■競争のシフト先 ~知識の体系化■

ここが今日の提案の中核。筆者独断で競争のシフト先を勝手に予測すると、

・「読む」では差がつかない (←解答要求を理解すればいいから)
・「書く」でも差がつかない  (←答案真似っこで力を磨けるから)
・とすると今後差がつくのは、「考える」力の一択。

この「考える」は①知識を使って作問者の意図に近づく採点者に伝わる解答フレームを用意する の2点に大別できるけど、②を「書く」に含めて一旦無視すると、注目は①。

つまり「書く力」にバラつきがあった過去は「作問者の意図は当たらないことを前提に解答を編集」という指導に理があった。でも今後は「書く力」が均質化し、「作問者の意図をある程度当てないと合格しにくい」試験になる可能性が高い。そこで「事例問題は必ず何かの知識に基づいて作成される」と仮定すると、

企業診断に使う知識をいかに体系的に蓄積してきたか

の勝負になる。ところが今現在、「企業診断に使う実務知識」の重要性はあまり意識されていない。その理由はいくつかあれど、

①診断実務で本当に使う知識は基本的なものばかり
②基本的知識は受験校2次テキストに収録済
③結果として、合格者レベルでの知識量に差がつかない

あたりで良いかしら?でも①は正として②③は少々危険。2次合否を本気で争う上位6割は別として、残り4割は「試験の解答要求を理解していない」「解答に使う知識を体系化していない」状態で2次筆記試験当日を迎えている(※筆者推定)から、本気で今年合格する気があるなら 他人のキレイにまとまった資料を眺めて分かった気にならず、自分で知識を体系化しにいく工夫、つまり知識の質の差 は最低限必要だと思う。

工夫の具体例を挙げておくと ファイナルペーパーマインドマップチャートなど。 ちなみにこのファイナルペーパーは、その完成度とこれを初学者が書いたという2つの意味で秀逸。それとこのチャートは受験校2次直前講義テキストを数時間でまとめ直しただけだけど、これ以外の知識は不要という安心感につながったことは特筆
 

■今年で勝負を決める作戦例■

最後に提案の骨子を紹介。この推定計算に基づくと、2次受験者総数における初学者:2年目以上経験者の構成比は、3年前の4:6から、ここ2年で3:7に急変。その環境下、

初学者=あわよくば今年2次通過を狙う「挑戦者
経験者=今年で必ず勝負を決めたい「王者

とした場合、「知識体系化の量と質」で勝負を決めに行く作戦は以下の2通りあり得るかな?という提案。あ、今年もまだまだ「書く力」で勝負できると考える人には全く参考にならない提案なので、その場合は以下をさっさと無視するのが吉
 

□今年で勝負を決める作戦例 ~初学者□

①7月までは1次中心。2次対策はやっても良いが、「読む」「書く」時間は極力控え、2次でどの「知識」が使われているかにまず注目。
②「経営」「運営」学習では、2次知識の「体系化」を工夫。
③「財務」学習では、2次知識を特定し、重点的に練習。
④8月の事例直前講義で「解答要求」を徹底的に知る。
⑤解答プロセス仮決定後、事例演習+答案見せっこで書く力を磨く。
   参考) 事例演習72本毎朝1日1事例

一言だけ補足すると、1次7科目を一発合格する力があるなら、「読む」「書く」を極めて短時間でカバーし、2次本試験では上級生と対等以上に戦えるということ。
 

□今年で勝負を決める作戦例 ~上級生□

・昨年未合格(すでに合格実力)の場合→書く力のUPに注力
 (受験校2次本科カリキュラム通り=事例Ⅰ~Ⅲの解答フレーム鉄板化)
・昨年不合格(まだ実力不足)の場合→解答要求理解+知識整理から
 (受験校カリキュラム+αの努力で自分の弱点をカバー)
事例Ⅳの鉄板化 (通年)
事例Ⅰ~Ⅲ知識の体系化・鉄板化(特に8~10月)

一言だけ補足すると、予備校カリキュラム通りに合格レベルの「書く力」をまず備えた上で、余裕時間で知識の体系化を進め、初学者より優位に立つ作戦(←書く力だけでは未合格リスクを残すから)。 
 

■今日のまとめ■

本日も長文にお付き合いいただきありがとうございました。上記「作戦」は単なる例であり、これやれば合格という「方法論」でなく、なぜこんな文章が投稿されたかという「本質論」の視点で、ヨコからナナメから読んでいただければ幸い。ではまとめ。

・2次合否を分ける「書く力」は、実は答案見せっこで容易に上達。
・「方法論」の後の勝負は、「診断士に足る能力」の「本質論」にシフト。
・診断士試験の「本質」を見定めると、周囲や合格者の意見に左右されず、初学者・経験者それぞれの合格戦略を自力で策定できる。
・診断士合格後は、これやればOKという方法論は存在しない。

byふうじん



こんにちは。こぐまです。

2/15の「このままじゃやばいよセミナー」では、「いま何をすればいいのか?」のパートを担当させていただきました。遅くなりましたが、お忙しい中、大勢の方にお越しいただき誠にありがとうございました。

その中で、主要3科目の橋げた構築を急ぐこととそのレベル感についてお話ししましたが、今回はまず、苦手としている方が多いと思われる「財務・会計」の取り組み方について、会計分野を中心に触れておきたいと思います。

「財務・会計」は診断士にとって、会社の分析、診断、助言を行うための共通言語です。できるだけ自分のものにしておく必要があります。何より、苦手なままでは、二次試験の事例Ⅳの学習に多大な時間を取られ、合格が遠のいてしまいます。

苦手意識を持っている方は今のうちに克服し、得意科目(貯金科目)に変えていきましょう。得意とされている方は、読み飛ばしてください。

◆まずは◆

ある程度、細切れでも構いませんので、できるだけ短期間(1~2週間)に、25時間程度、この科目に充当する時間を捻り出してみてください。他科目との並行学習できつくなるとは思いますが、3月半ばくらいまでがめどです。

暗記科目は後で取り返すことが可能ですが、反復練習が欠かせない「財務・会計」の後回しは致命的です。極端なことを言えば、試験対策的には「企業経営理論」も「財務・会計」に比べれば追い込みが利きます。

その際の学習の条件として、
・ ちょっとまとまった時間を作る。
・机に向かう。
・できれば不使用が望ましいが、時間短縮のため電卓使用も可。
とします。

自分が適当と思う、論点別に整理された基本問題集(あまり厚くないもの、例:「スピード問題集」や受験校の教材)を1冊決めてください。すでに一度、解いているものであればなお良しです。

その類の問題集であれば、重要論点は全てカバーされているはず。解いていく論点の順番としては問題集通りでいいですが、会計分野→財務分野の順で取り組むほうが、理解の仕方として自然ではないかと考えます。

◆左か右か◆

会計分野は、B/S・P/Lの構造、仕訳、勘定記入、棚卸資産等の各種資産評価方法、決算整理の各事項、実際原価計算、標準原価計算、税効果会計などが主要論点です。簿記の勉強で言われるように、理屈でなく、まず各科目の「本籍地」(増える方)が借方、貸方のどちらか、を覚えること。

あやふやになったら、その科目が増えれば現金が増えるのか減るのか、常識的にどちらなのかを想定してみてください。現金が増えるのであればその科目の本籍地は貸方(右側)、減るのであれば借方(左側)です。
「何を今さら当たり前のことを・・・」と思っていただければ一番いいですが、会計全般の問題においてよくわからなくなった時に頼れる方法ですので、念のため。

特に財務の重要論点であるキャッシュフロー計算書作成の際、+と-を勘違いしやすいので、現金増減との対で理解しておくと、あとあと楽ですよ。

◆期間損益の概念◆

会社の損益は、1ヶ月とか四半期、1年といったある一定期間で区切って計算されます。企業活動で得た収益から、それを得るために使った費用を差し引いた結果が損益です。

これを期間損益といい、その間に生じた収益や費用が対応していることが原則で、それぞれ一定の基準で算定する必要があります。
売上高(収益)が計上されているのに、それに対応する売上原価(費用)が未計上では正しい期間損益が計算できないということです。

その基準を「計上基準」または「認識基準」といいます。

収益の計上基準は、原則として「実現主義」に立ち、商品の引き渡しやサービスの提供が実際に行われた時点で売上高等の収益を認識します。同時に(現金取引でなければ)売掛金、受取手形等の債権を得ることになります。

一方、費用の計上基準は、原則として「発生主義」であり、その事実が発生した時点で認識します。時間の経過とともに資産の価値が減ると考える減価償却費が典型例です。

つまり、収益の計上基準の方が費用より厳しいということが言えます。保守的に損益を算定するということですね。何かモノを作ったという事実だけでは収益とはみなさず、顧客に完成品を引き渡して初めて売上という収益を計上しなさいということです。

会計の大原則であり、今後、会計基準等の理論問題を理解するうえで根本となる考え方ですので、その相違点を押さえておいてください。

◆ボックス図◆

期末棚卸資産の評価や売上原価の算定の際に使う、あの縦型長方形です。貸借さえ覚えていれば機械的に計算できる便利ツールです。面倒がらずに必ずボックス図で考える習慣をつけておきましょう。
原価計算では不可欠ですし、「運営管理」の予算計算でも使えます。頭の中ではなく手を動かして、ささっと作って貸借を合わせられるよう、練習を繰り返してください。

◆決算整理事項◆

一言でいえば「期末の各勘定残高に修正や追加記入を行い勘定を締め切るための諸手続き」であり、重要論点は次の通りです。

①期中の仕入勘定を売上原価に修正する手続き
②受取手形・売掛金残高に対する貸倒引当金の設定
③有形固定資産の減価償却
④費用・収益の見越しと繰り延べ

これらの手続きそのものが出題されるほか、決算整理前手続きとしての試算表作成、残高試算表から決算整理を経てB/S・P/Lを作成する精算表が頻出問題です。精算表の問題は、上記①~④の作業の組み合わせで難しくはないのですが、時間に追われるこの科目では後回しにした方がいいケースが多いようです。

その点は直前期にまた触れるとして、今はとにかく、一通りの論点と精算表作成方法は繰り返し練習しておきましょう。

上記①のコツは、
「仕入繰商、繰商仕入(しいれくりしょう、くりしょうしいれ)」
と呪文のように唱えて覚えておくこと。同じ「繰越商品」勘定が、期首から期末へ変化する仕訳です。その意味は問題集の解説で理解してください。

④は、いわゆる経過勘定といわれる4つのB/S科目に対するP/L科目(損益)について、
「未(未収収益・未払費用)足す、前(前払費用・前受収益)引く」
と覚えておくのはいかがでしょう?
未収収益に対する収益科目は+(収益の増加=貸方)側、前払費用に対する費用項目は-(費用の減少=貸方)側に計上されるということです。
上述した科目の「本籍地」をきちんと覚えていれば、落ち着いて考えられるはず。

◆実際原価計算◆

個別原価計算と総合原価計算に大別されます。診断士試験では難しい計算は問われず、簿記2級の最も基本的な計算問題がほとんど。
基本問題集でそれぞれの典型的問題を数問、こなしておけば今はOKです。
押さえておくべきポイントをざっくり簡単にまとめると次の通りとなります。

①個別原価計算
「運営管理」で習う「個別受注生産」で使用される原価計算方法です。
売上原価や当月製品製造原価を計算させることが多く、つまるところ、「製造間接費」の配賦をどのような基準で行うのか、がポイントです。

②総合原価計算
「見込生産」で使用される原価計算方法です。
期末完成品原価や 仕掛品原価を計算させることが多く、「月末仕掛品の評価」の算出がポイントとなります。

加工費について進捗度を勘案することにより原価のかかり具合を調整すること、月初に仕掛品がある場合は、前月と当月の製造原価が異なるため、製造単価を「平均法」「先入先出法」のどちらかで算定することが必要で、少しややこしいですね。

◆税効果会計◆

会計上の利益と税法上の利益は、通常、一致しません。税法では、会計の収益にあたるものを益金、費用にあたるものを損金といいますが、これが一致しないためです。企業会計と税法の目的は異なります
前者は企業活動の結果としての損益や財政状態を正確に算定すること、後者は企業に対して公平に課税することを目的としています。

例えば、減価償却費や貸倒引当金繰入額、棚卸資産の評価損、退職給付引当金などは、企業会計上は資産の実際の使用価値や期間、リスクの保守的な見積もりなどによって、(監査で認められることが条件ですが)企業が自己判断で費用計上することができますが、税法は公平に税を課すために画一的な基準を設定しており、会計上は費用として計上しても、税法上は損金として認められない、等の食い違いが生じることとなります。

この差異を調整し、上述した適正な「期間損益」を計算するのが税効果会計です。減算一時差異(税金の前払い=繰延税金資産)と加算一時差異(税金の繰り延べ=繰延税金負債)がありますが、現実には前者が多く、後者は一部の処理に限定されます。

「一時」と言っているのは、会計上と税法上で収益と益金、費用と損金の認識するタイミングが異なり、一時的にズレるが、将来のいずれかの時点でその差異は解消されるという意味です。

試験ではどちらも出題されており、「法人税等調整額」を正しく計算できるように理解しておくことが重要です。

 

とりあえず、基本論点だけをざっとまとめてみました。
「スピード問題集」では25問程度が会計分野に該当する問題です。
テキストを読むことも重要ですが、基本講義が終わった現段階では、基本問題集を解いてみて練習しながら解法を習得していくほうが早道です。

最近、出題が増えている理論問題については奥が深く、簡単には対応ができません。各受験校もこの点について何らかの対策をしていることと思いますので、まずはそれを優先して取り組んでみてください。

直前期までには何らかの形で記事にしておきたいと考えていますが、宿題とさせてください

次回は財務編の予定です。

by こぐま



こんばんは、ひめです
昨日のコニケンに続き、私もひっそり夜中にエントリーしてみます

私は、先週まで実務補習(5日間コース)というものを受けていました。

診断士として登録をするためには、合格後に15日分の実習を受けなければいけないのですが、その実習のひとつに、診断協会の主催する実務補習というものがあります。今回「15日間コース」と「5日間コース」がありまして、私は「5日間コース」を受けました。

で、実務補習の最終日にこんな流れで社長にお話をしました。

企業が経営理念・ビジョンを実現するまで
①A社様を取巻く外部環境と、内部の経営資源についてSWOT分析を用いて「現状分析」をしました。
②①をもとに、A社の「あるべき姿(経営理念・ビジョン)」を描いてみました。
③②を実現するための「課題」について、「具体策」とともに提言いたします。

・・・とここまで読んで、2次試験対策の話かな、と思われた方。
今日はちょっと違います。

この話を試験に置き換えるこんな表現になるでしょうか。

受験生が合格するまで

 

もし②に到達できなかった時に、どこに問題があったのか振り返る切口にもできそうだと感じました。

①ポジション(学習到達度)の把握
→自分の学習到達度の把握ができてなかった。つまり、どの科目、どの分野を理解して、理解できていないのはどこなのかが把握できていなかった。
→今後自分に起こりうるアクシデント・トラブル(例:急に仕事が忙しくなる)を、予め想定できていなかった。

②合格
1次試験合格ラインを間違った。(1年目に1次不合格だった私の失敗の要因の1つ。合格率が22~24%だったH21、H20基準で合格バーを設定していたため、合格率15%だったH22で、合格のバーを超えることができませんでした)
2次試験合格答案のレベル・内容を間違えた、わかっていなかった。 「誰もが考えない素敵な助言を解答するのが合格答案」だと勘違いしてしまうと、いつまでも②にたどり着けなくなってしまいます。

③課題
→①と②のギャップを埋めるために設定した課題・やることが間違っていた。または課題まではあっていたけど、日々のワークとして落とし込んだ勉強方法が間違っていた。
→課題も日々の勉強方法も間違ってはいなかったけれども、絶対量が不足してたどり着けなかった。
→課題も日々の勉強方法も間違っておらず、絶対量も足りていたけれど、試験当日で実力を発揮できなかった

これは、裏を返せば、上記の問題をひとつひとつつぶしておけば、合格にたどり着けるとも言えます。

学習計画を立てたり、勉強方法を見直すときに

そろそろ中長期的な学習計画を立てたり、勉強方法を見直しされている方もいると思います。巷にあふれる情報を集めて、「なんとなく良さそうかも」なんていう勉強方法を見つけた時に、ちょっとだけ立ち止まって、ご自身にとっての①と②を考えてみて下さい。自分の経験上、①も②も意外と難しいです。

その勉強方法が①と②の間を埋める、有効な③であると思えたらなら、ぜひ取り入れてみて下さい。この点を意識し始めると、1点も得点が増えない枝葉の勉強に丸1日を費やす、なんてことがなくなってきます。

過去、多くの合格者たちがやってきた勉強方法が有効な理由は、①多くの人がいるポジションと、②多くの人の描く合格ライン、の間を埋める③課題として、有効な確率が高いから、なのではないかと思います。
なので、ご自身の①や②がいまいち掴めていない方(私も、わかっていたとは言えません)は、確率論的な効果を期待して「真似る」ことから始めてみると良いかもです。

えっ最後は「真似ろ」 だなんて、強引な締めじゃないの~って

まぁ、そうなんですけど(笑)、上記の①と②(現状把握と、ゴールラインの設定)を普段から意識しておくと、間違った方向に進んだり、効果の低い勉強を取り入れてしまった時に、気づきやすいし軌道修正しやすいな、と自分の経験上思ったんです。

勉強方法は、最初は既製品から始まっても、必ず最後にカスタマイズが発生します。自分にフィットする服を着るためには、自分を知ることから

by ひめ

 



みなさんこんにちは、コニケンです。
今回は、第2期メンバーakiさんの繋がりで、見事ストレート合格をされたKatsumiさんの合格体験記をご紹介します。元々仕事が忙しい中、どのような工夫をして学習時間を確保したか、そしてそれをどのように継続できたかという点が大いに参考になると思います。先週、私も自分の学習スタイルについて書いてみましたが、これを機にみなさんも改善・改良できる点が無いか改めて振り返ってみませんか?
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・はじめに
みなさま、はじめまして。Katsumiと申します。TAC八重洲校にて、1次2次ストレート本科を受講し、講師や勉強仲間などいろいろな方々に支えられてストレート合格を果たしました。 私の一発合格道場との出会いは、TAC講義内で一年前ストレート合格されたakiさんのお話を聞く機会があり、その際に一発合格道場を紹介いただいたことがきっかけでした。その後、一次試験前(7月くらい)から一発合格道場を毎日見るようになり、モラール向上、学習ノウハウ吸収に役立てていました。 今回は、診断士にもなっていない私が貢献できることは何かと考えたところ合格体験記を書くくらいしかないと思い、筆を取らせていただきました。つたない文章ですが、何か参考になるところが一つでもあればと願っております。

・中小企業診断士を目指すきっかけ
私は原材料系の専門商社で経理として働いています。簿記をもともと勉強していましたが(2級保有)、さらにステップアップするために何か勉強したいと考えていました。初めは税理士試験を思い立ったのですが、会社の先輩や後輩で既に税理士の科目合格者がおり、同じことを始めても差別化ができないと思い、少し角度を変えて中小企業診断士試験を受けてみようかと思いました。そして、TACの中小企業診断士講座の説明会に参加したところ、内容に興味が持てて、また講師の方が診断士の仕事の話をされている姿に憧れて診断士試験を受ける決心をしました。

・学習形態の選択
学習形態は独学・通信・通学等いろいろありますが、私は以前、独学で簿記一級を勉強していましたが意志の弱さから学習ペースが守れず、演習量も不足し不合格に終わった経験がありましたので、今回は通学という学習形態を選択しました

・一次試験の勉強方法
私の一次試験の勉強法は、基本的に授業の復習を行うということで、予習はほとんどしませんでした(ただ、経済学だけ初回の授業を受けたとき、苦手だと思いテキストを事前に読む程度の予習を行いました)。自分なりに努力したと思う点は、毎朝1時間会社に早く行き、平日も最低1時間はアウトプットの時間を確保するようにしていた点です。具体的な一週間の勉強の流れは、土曜日2コマ授業を受け、何日かに分けて夜寝る前、授業内容のテキストを読み返し、授業とは違う色のマーカーで線を引き再インプット、翌朝、寝る前にインプットした部分を電車でトレーニング(一問一答集)を使い約30分演習し、会社で1時間、講義内で要復習と言われた過去問等を解くという方法で勉強していました。平日はこのようにインプット、アウトプットの時間を確保していましたが、逆に日曜日はまとまった勉強時間をとっていませんでした(メリハリのつもりで)。
また個人学習以外では、学習仲間とメールで問題を出し合うということも行っていました。具体的には、TACの講義のペースと合わせた科目の内容で、自分で問題を作り、思い立ったときにメンバーにメールをして、回答できる人から全員返信するという方法でした(場合によっては、テキストで調べて返信もあり)。この方法のおかげで、仕事などで自分が回答できないときでも、メールを見れば仲間たちのやり取りを見れば復習になりますし、問題を出す場合は、一度自分の中で噛み砕いてから出題するので、一層理解が深まりました。そして常に仲間を意識して、お互いに切磋琢磨することができました。
次に学習進度と勉強科目についてですが、私は基本的に授業で扱っている科目しか勉強していませんでした。正月の休みやゴールデンウィークなど、まとまった休みの際には、自分の苦手な科目を総復習したりしました。このときにスピード問題集を追加購入して2回転ほど演習した科目もありました。 また、担当講師がかねてから言っていた、収穫逓増(成績上昇)の7月、試験の一週間前の土日にはTACに籠り、1日10時間以上勉強しました。そのラストスパートのおかげで、模試よりも点数が35点伸びました。

・二次試験の勉強方法
二次試験の勉強を本格的に始めたのは一次試験受験後の8月からでしたが、担当講師の薦めもあり、1月くらいから、グループ学習で2次試験の過去問を使い、どういう試験なのか、どういう風に解くのかということを研究していました。研究といっても、月1回、事例を1つか2つ解いてきて、各自の回答を見比べるというものでした。 二次試験の勉強も基本的に授業で扱った教材を使い担当講師に教わったことを何度も復習しました。朝の1時間勉強は一次試験以降も続けていましたので、この時間を主に復習に充て、過去問演習も行ないました(2年分を2回転ほど)。他の方々も行なっていると思いますが、演習の際には、自分と担当講師の回答手法で違った部分を明確にし、ノートに記載、記録していき、自分の回答手順を修正していきました。そのことによって授業のたびに点数が上がっていき、それがモラールアップにもなりました。
また、同じ担当講師の講義を受けている2次本科の方々も交えた勉強会(有志)にも参加していました。勉強会の中でも、先輩方にも担当講師の回答手順を教わり、回答手順がどんどん身につきました。私の場合は担当講師がこのような勉強会を紹介してくれたのですが、受験機関に所属されていない方は、受験機関以外でもこのような勉強会を開催しているところもあるようですので、ぜひ探して参加することをお勧めします。

・最後に
診断士試験は、科目数も多く勉強時間も多いので、いかに勉強時間を確保するかということがポイントになると思います。私の場合は、もともと夜型だったのですが、朝型に変え、毎朝の1時間アウトプットする時間を確保できたことが大きかったかと思います。仕事の時間帯にもよりますので、一概には朝型が良いとは言えませんが、上手く勉強時間を確保し、習慣化し、勉強のPDCAサイクルを上手く回せると良いと思います。 私の体験が参考になるか分かりませんが、何か一つでも参考になればと願っています。 ******************************************

いかがでしたか?学習時間を確保するために、元々夜型だったのを朝型に変え、思い切って通勤時間も早めています。生活スタイルを変えることは、最初は間違いなく大変だったと思いますが、そこは強い覚悟で「習慣化」し、「自分のもの」にしたのでしょう。質問を出し合える学習仲間を作ることも、お互い刺激し合えるという点で、継続する上での大きなポイントだったと思います。
私は、今では診断士繋がりのネットワークは日々広がっていますが、学習をしている当時は残念ながら仲間がいなかったので、本当に羨ましいです。すでに勉強仲間を持っているみなさんは、是非その繋がりを深めつつ、お互い高め合って下さい。
診断士試験の学習中、「仕事が忙しすぎて思うように進まない」と思わず投げ出してしまいたくなるようなことは、きっと誰もが一回はあると思います(もちろん、私もありました)。特に、これから年度末忙しくなる方もいるでしょう。そこをどのように乗り越えられるか。Katsumiさんのように、集中するとき/息抜きするときにしっかりとメリハリを持って、自分自身をコントロールしていくことは、一年でストレート合格する上で最も大切だと言っても過言ではありません。私もずっと大事にしていましたし、大いに共感できます。一次試験まであと半年間、冒頭にも書きましたが、ここで改めて自分の学習スタイルを磨き上げてみませんか?客観的に振り返ってみると、きっと何かしらあるはずですよ。ここでの更なる飛躍は、後々活きてくること間違いなしです。
最後に、素晴らしい体験談を紹介して下さったKatsumiさん、本当にありがとうございました!診断士資格取得後の更なるご活躍もお祈りします!!
Byコニケン



こんにちは、を~です
を~の“~”は、“―”ではなくニョロニョロですのでよろしくお願いします。けど、どっちでもいいです。

今回は、独学で一次試験の勉強を進めている方々へのエールにしてみたいと思います。

ただし、独学を薦めているわけではありませんし、学校を利用すべきでないなんてつもりは微塵も持っていないことは最初にお断りしておきます

 

 ■ 独学の大変さ ■

さて前回の冒頭でも書いたとおり、ぼくの診断士試験対策は独学でした。
診断士に限らず、独学で資格取得を目指す受験生は少数派だと思いますが、その理由は独学の難しさにあります。

これ、学校利用を薦める声の裏返しになるわけですが、ここでは、ぼくの経験を振り返りながら、この3点について取り上げてみます。

①スケジュールを立てられない
②自分のポジションがわからない
③質問できる相手がいない

 

■ スケジュールを立てよう ■

独学の最大の利点、それは勉強のスケジュールを自分の好きなように決められること、その一点に集約されます。

ちょっと飲み会が続いても、
学校に通っている場合には追いつくことにアップアップになってテンションがた落ち・・・なんてこともあるかも?な一方で、独学では落ち着いてリカバリーを図ることができます。(計画の見直しは大事! → PDSです)

そうは言っても、試験という締め切りが決まっているわけですから、

ちゃんと目的を達成する為のスケジュール

 を折に触れて意識しないと、受験それ自体をあきらめて翌年に繰り越さざるを得なくなります。

当面の目的、それは当然、試験の当日に、合格する実力を備えていることです。
ゴールの時期が明確なので、ここからバックキャスティング”風”にスケジュール【大日程】を決めるのがいいでしょう。

バックキャスティングという言葉は、将来の姿を「固定」して、今の姿に引き戻す道を考えて、マイルストーンを置いていく考え方です。
温暖化関連の記事などで見かけたことがある人も居ると思います。

2050年のCO2排出量を○○トンにするためには、2020年には××が実用化されていなくてはいけなくて・・・っていうアレです。

ちなみに逆の言葉はフォアキャスティングで、「今」の状態を出発点にした将来の予測です。「今の天気図」を元にしている天気予報は、ウェザーフォアキャストって言いますよね。

というわけで、2010年の1次受験時にぼくが考えていたスケジュールはこんな(↓)イメージでした。

 

 

■ 自分のポジションはわからないままでもいい ■

学校に通っていれば、答練はあるし、周りの受講生と自分を比較する機会はいくらでもあります。
一方で独学だと比較対象がないので、自分が受験生の中でどれくらいに位置するのかわかりません

これって、すごーく不安なことだと思います。実際、ぼくもGW頃まで不安でした。
けど、こう考えてみました

①把握可能なのは、「答練を実施した時点」でのポジションに過ぎない
②本試験までの数ヶ月でポジションはいくらでも動く
③1次試験は絶対試験なので、ポジションがどうあ、平均60点が必要

つまり「今」ジションは気にしないというのが結論です。
ただし、各科目の達成度は過去問を使って意識するようにしました。

この記事でもわかるように、科目の難易度は年によってバラツキがありますし、ぼくが主力として使っていたスピー○問題集は過去問がベースになっているので、過去問を使った達成度の把握には限界があります。(見たことある問題ばっかりになるから。)

ということで、6月終わりに実施される1次模試の意味合いがガゼン高まりました。

通学のみんなが一通りカリキュラムをこなしてから臨む試験ですから、自分の勉強の進捗を考慮に入れて結果を見ることが必要です。

ぼくの場合、体験記にも書いていますが、勉強のスケジュールが押してしまい、未学習論点を残したままの模試受験となってしまいました

当然、こんな状況はオススメしないわけですが、科目ごとの得点を見て、のこり1ヵ月チョットでの優先順位が明確になったという意味では、有意義でした。

 

■ 質問の代替財(?) ■

この悩み、独学にはツキモノです。
けどだいじょうぶ

前回の投稿に書いたような問題集の解説先読みや、インターネットでの情報収集を活用すれば、じつは大概のものは解決しちゃいます。

調べる意識をもつことで疑問点が整理されますし、周辺の知識が集まってくれば、何を疑問に思っていたのか、何が足りなかったのかがわかってきます。
学校で講師に質問するときでも、誤解なく伝えるためには疑問点を整理することが大事なことに変わりありません。

今までの学校生活(中学や高校でも)で、先生に質問している途中で

あ、そっか

ってことありませんでしたか?

こういうことでちょっと時間がかかっても、その後のスケジュール調整を自分でできるのが独学の強みと思ってしまえばいいんです。

一応、ぼくの奥の手をご紹介。

  • 思い切って飛ばして次の論点を勉強する
  • 何度も読み返す
  • ブツブツ独り言をくりかえ

なぜか、意外なほどアッサリ解決できることもかなり多かったです。
・・・ボッチだったわけではありませんよ。

 

■ 最後に ■

ぼくはこれまでいろいろな資格に独学で挑戦してきましたが、最大の障壁は最初に訪れるものだと思っています。
それは、「勉強はじめるぞ!」の決断です。

道場の読者にはこれから受験しようか考える、という人は殆ど居ないと思います。
つまり、すでに最大の難関を突破しているわけです。安心してこれからの課題をクリアしていって下さい。

参考にならないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この記事そのものというよりはむしろ「モノは考えよう」というスタンスとか、判断基準の見つけを見て、こんなヤツもいるのか程度に感じてもらえればと思います。

というわけで、どれだけ需要があるかわからないながらも、独学の人向けの記事にしてみました。

以上、を~でした



みなさん、こんにちは。うちあーのです。

先週開催された2012年第1回道場セミナー「このままじゃヤバイよセミナー」には、ひめからの御礼記事の通り、たくさんの受験生の方々にご参加頂きました。この場を借りて改めて御礼を申し上げます。

診断士試験を攻略する行程において、いかに今この時期が重要か、そして何をどのようにすべきか。
このテーマに対して、道場メンバーとセミナー参加受験生の方々との双方向のセミナーとなりました。
また、セミナー後の懇親会にも数多くご参加頂き、更に深いコミュニケーションができ、大盛況となりました!

普段は社会人として、そして会社の主力としてバリバリ仕事をこなしている診断士受験生が多いため、今回のセミナーでも「学習時間がなかなか確保できない」といった悩みが多かったですね。
また、出張が多く、出張時の勉強についてお悩みの方もいらっしゃいました。
実は私も診断士の勉強を始めた頃、「出張 = 学習時間が確保できない」という呪縛に駆られていましたので、そのお悩みはよーく分かります。

今回はそれらの経験を踏まえて出張時の学習方法について書いてみたいと思います。

私は都内に事務所を置くメーカーで広域営業を担当しており、全国のお客様との商談のために出張することがよくあります。
また、海外の工場やブランドライセンス先との打ち合わせや市場視察を目的とした海外出張にでかけることもあります。

初学のこの時期は、日常の学習ペースが段々と固まってきた頃だったので、せっかく確立しつつある生活パターンを出張という非日常によって崩されるような懸念を持っていました。「出張は勉強の妨げ」と考え、できるだけ出張はしないようにしよう、とすら考えていました。

ただ、学習が進むと同時に経験工夫を重ね、出張時でも成果の上がる学習方法、或いは学習のコツみたいなものが掴めてきた、ということもありました。実際、出張と一口に言っても、その目的やゴール、期間、行き先等によって個別の事情がありますが、できるだけ普遍的にまとめると次の4カ条を得ることができました。

1.移動時間はアウトプット学習をやろう。
2.宿泊出張では朝の時間帯を有効活用しよう。
3.厳選した学習ツールを持って行こう。
4.ツイッターやブログなどに目を通そう。

 

 

1.移動時間はアウトプット学習をやろう。
私の経験上、移動時間さえ上手に活用できれば、実は出張日の方が普通の日よりも多くの学習時間が取れます
出張先や移動手段によって異なりますが、例えばのぞみで東京から新大阪に出張するケースでは2時間半もの自由時間を手に入れることができるのです。これこそ勉強の絶好のチャンス!!この時間を仕事に使ったり、新聞を読んだりする過ごし方もありますが、せっかくのまとまった時間を有効活用しない手はないですよね。

今回のセミナーでも新幹線利用をあえてこだまで、という方もいらっしゃいました。
私はこの時間を活用し、できるだけアウトプット学習を行うことにしました。問題集や過去問等を使ってどんどん解いていくのです。
その際に、「1時間で25問」等の目標をしっかりと立てて取り組むと効果的だし、寝落ち予防にもなります。
また、これは既に2次対策を始められている方向けですが、東京から名古屋までの間で事例を解き、名古屋から大阪までで解答・解説チェックを行うことで大阪出張のたびに往復で2事例を解く、というような人も私の友人にいました。
それから、普段の環境と異なる空間でも集中力を維持する練習にもなります。騒がしかったり、人通りが多かったりする中で、いかに目の前の問題に没頭できるか。これは、本番に向けてのとても良い修行と考えることができます。
こうして考えると、移動時間は「ゴールデンタイム」。これをフル活用することで、普段よりもむしろ出張時の方が質・量ともに充実したものにできます。
あ、これを実現するためにも、移動は一人になるようにできる限りに手を尽くしてくださいね。同行者がいる場合、新幹線での移動なら現地の駅改札で待ち合わせする、飛行機での移動なら別々にチェックインして最終搭乗口での待ち合わせにする、とか。
うまく立ち回って、誰にも邪魔されない、まとまった時間を獲得するよう努めてみてください。

2.宿泊出張では朝の時間帯を有効活用しよう。
朝型学習のススメというのはこれまで道場でも色々なところで書かれています。
私も普段からできる限り朝型にするように心がけておりましたが、この朝勉は宿泊出張の時こそ大きな効果を発揮します。
出張先での夜は、社内外の人と食事したり、飲んだり、といった形で勉強できないケースも多々ありますよね。
対策としては、
お付き合いは最小限に。断っても差し支えない場合は、きっぱりと断る。
酒量を抑える。早めに上がり、就寝前に少しでも学習時間を確保する。
といったことが挙げられます。でも、私の場合は結構飲んじゃってました。もともと旅好き、お酒好きで、出張先での地元料理、地酒なんかを楽しむ機会はできるだけ楽しんじゃおう!!っていうタイプだけに、どちらかというと夜の勉強は鼻から諦めて、夜繰り出すことが多かったです。。。(←反面教師にしてください。笑)
それはそれで、仕事を円滑に進めるためにも、また自分自身の息抜きのためにもよかった、と自分でフォローしながら、ここで朝型学習が威力を発揮します。朝食前に2時間くらい確保して夜できなかった分をしっかりとカバーしていました。

3.厳選した学習ツールを持って行こう。
学習が進み、科目数が増えていくにしたがって、あれもこれもと教材や学習ツールを持って行きたくなりがちです。
出張中でもたくさん勉強しよう!との意気込みは悪いことではありませんのですが、結局のところ出張中にできることは限られます。
私の場合も出張バッグが教材だらけ、みたいな時がありましたが、そうするといざ勉強開始という時に「さて、どれからやろうかな」なんて無駄に迷ってしまうこともありました。なので、出張に連れて行くのは重点科目(初学で受験校利用の方であれば、現在受講中の科目)のアウトプットツール+基本テキスト、といった具合で十分です。
これは普段からの学習にも通じることですが、何を勉強するかは事前に決めてしまう方が良いです。せっかく学習時間が出来て、机の前についてから何をしようか、なんて考えることは大切な時間を捨てているようなものです。歯磨き中でも、食事中でも、ちょっとした仕事の合間でも、入浴中でも、就寝前でも、常に「次は○○をやろう」と考える癖をつければ良いと思います。これって要は「課題発見と学習計画の外段取り化」とも言えますよね。
出張中でも上手に外段取り化することで稼働率を上げると、移動中や朝の貴重な時間をフル活用できると思います。

4.ツイッターやブログなどに目を通そう。
上記の通り、移動時間や朝にしっかり勉強ができれば良いのですが、ついつい「出張中だから仕方がない」との気持ちになることもあります。
そんな時には、ツイッター仲間やお気に入りの受験生ブログを眺めてみましょう。諦念している間にもコツコツ、ガツガツと学習に取り組んでいる同志のコメントや記事を読めば、闘争心危機感が掻き立てられ自然とモチベーションも上がってくるでしょう。
つぶやきすぎたり、サーフィンしすぎて時間を無駄にしてしまうのは本末転倒ですが、これはと思えるブログ等を仕事や学習の合間に読むことで自らを鼓舞するのは有効だと思います。そして、この「一発合格道場」もそのような存在でありたいと思います。

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先日、コニケン学習スタイルについて書いていました。出張時は生活リズムが普段と異なりますが、出張時には出張時なりの学習スタイルを確立してしまえば、逆に普段よりも集中して勉強することは可能です。出張時は学習時間が取れずピンチ!ではなく、正に「ピンチはチャンス」。自分なりのスタイルを確立してみてくださいね。

では、今日はここまで。

Ciao!
by うちあーの



このままじゃやばいよセミナー」が大入満員。そう聞くと「一介の合格者が受験生の不安心理を煽ることは遺憾」と天からお叱りを受けそうだけど、実は決してそうでもない。

だって、たかが1年先に合格しただけの人(=執筆陣)の話を真に受ける人がこの難関試験を無事通過できるとは思えないし、既存概念に縛られず新しいこと(価値)に挑まないと、わざわざ診断士を名乗る意義は少ないから。
 

■寄せ書きブログは誰の為?■

こんばんは、ふうじんです。さて、2012年合格目標スト本科コースは4科目目「経済」を終え、この先しばらく下り坂。前半3科目+経済と異なり、この先3科目は「暗記科目」。診断士試験対策上、

ここで他人に差をつける必要も頭を使う必要もない

から、2月~4月の3か月は、この1年間で最もダラダラ学習が許される時期。

となると「2次筆記対策」が気になる所。そしてその際いわゆる「合格体験談」を以下の3タイプに分けて考えると有利と助言します。

 
①はただの自慢話。これは「私は~」「ボクの場合は~」に始まり、「だから○○することをオススメします」で締め括られるから、容易に判別可能。

②は進化版。合格体験記を書き進めると、いつか自慢話を卒業し、自己反省に基づき「こうすれば良かった、今からやるならこうする」的な合格仮説+検証型になる。これは実際試すと結構役立つ。

③は最新版。合格実力者が平気で不合格になる試験だから、手堅くSランク合格or効率的にAランク合格する人は「合格する方法」より「不合格になる方法」に着目していることが多い。

当一発合格道場ブログは、2年かけて①→②に進化してきた。ところが代替わりした途端に③からスタート。半年後の議論がどこまで進化しているか、旧世代には到底想像できない末恐ろしい事態。

さてここでタイトル登場。「寄せ書きブログ」に限らずFaceBookやtwitterを含み、情報ツールは受け手でなく発信側に圧倒的なメリットがあることは既に指摘済。自分の考えを文章化し、それにコメントもらって更に思考を磨く機会なんて、世の中そんなにないから。

よって途中経過省くけど、周囲に遠慮して当たり障りのない記事に終始するのでなく、

書き手は自分の書きたいこと・思いつきを自由闊達に書き
読み手はそれを半信半疑で割り引いてイイとこ取り

する方がいいんじゃね?というのが従来何度も繰り返してきた提案。そしてここまで書けば、タイトルの答えは想定の範囲内。
 

■成功より失敗から学ぶ■

試験対策の話に戻る。「寄せ書きブログ」の利点は、

多種多様な意見が併存し、
その中から共通項(ネズミさん型)を見つけると、それが合格への近道

になること。よって内容重複して良いから、共通テーマを設けて寄せ書きにすると、「俺得」のみならず公共の利益に資することが可能。

一方、難関資格試験に共通し、合格センスのある人(羊さん型)が、「失敗体験」に注目していることは既出。なぜなら「失敗理由」を察すれば、「合格に近づく自分オリジナル作戦」を自力で考案できるから。

そしてあんまり好ましくないタイプ(豚さん型)が自分の成功体験を嬉々としてブログに綴っていることはご想像の通り。別にそれを真似して合格しないわけじゃないけど、他人のやり方の模倣で2次筆記を通過する確率は(根拠すっ飛ばして書くと)上級生で50%、初学者で20%どまり、だと思うけどね。

言い方キツくなったので、具体例に言い換え。診断士2次筆記の基本動作が「読む(聴く)」「考える」「書く」であることは、何度も既出。その時、「合格する方法」をあれこれ並べるより、

不合格理由①相手の話を聞いてない
不合格理由②自分の知識・意見ばかり並べたてる
不合格理由③文章の論理・因果関係がおかしい

という実態に先に気づく方が不合格になりにくい(=試験本番の傾向変化に対応しやすい)可能性が高い。

 
■診断士試験対策ピーキング感(の一手)■

最後に試験対策の話をもう一つ。先日の ピーキング の提案が実に秀逸。例えば図にするとこんな感じ?

 

 

これは必ずしも正解一択ではなく、あくまで一手に過ぎない。また説明省略するので、どう解釈するかはお任せ。

でも「必ず合格してやる」とか「自分の実力を100%~120%発揮してやる」と力む人が少なくない中、自分だけこっそり周囲とタイミングをずらしてリラックスする考え方が有利に働く余地は大。だって「難関資格」の「競争選抜」試験では、

平均的な思考・行動をする人が、あえて間違えるように作問される

のは少し考えればごく自然だから。
 

■今日のまとめ■

うーん、たかが「合格者ブログ」のくせにずいぶん偉そうで刺激的な内容・・。かつ多忙なスト本科生から見ると、根拠や因果関係がすっ飛ばされて「何言ってるかわかんねー」な記事。でもあと半年後には

これより遥かに難解な文章が束になって襲い掛かってくる

のが診断士試験。ではまとめだけでもシンプルに。

・合格体験談は「自慢話」を前提とし、割り引いて読むのが○。
・個々の「自慢話」から共通項を見つけると、合格に役立つ可能性。
・自分のやり方を決めるには、成功理由より失敗理由の方が有用。
・周囲に左右される平均的思考・行動は、「競争試験」上かなり不利。

byふうじん



こんにちは。ZonEです。

私もJC同様、今後は執筆ローテーションからは外れ、(読者に忘れられない程度に^_^;)不定期スポット投稿をさせていただくようになりました。

とはいえ、志の高い受験生の皆様から刺激を受けたい、お互い高め合いたい…という想いは強いので、セミナーなどには極力顔を出すようにします(2/15のセミナーにご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました)。今後ともよろしくお願いしますね。

さて、本日は「ゲーミフィケーションを診断士学習に適用する」というテーマで、勉強するモチベーションを上げる工夫について考えてみたいと思います。

ゲーミフィケーションって何?

最近バズワード的に「言葉が独り歩きしている」感がちょっとありますが、ゲーミフィケーションとは簡単に言うと

「思わずゲームにハマっちゃう」というゲーム業界のノウハウを様々な事柄に応用する

ことです。

「最近の子供は集中力が無い」とかよく言われてますが、果たしてそうでしょうか?だったら、長時間ゲームに夢中になっている子供達の集中力は何なのでしょうか?

なぜ、DeNAやGREEが展開する(基本料金無料の)ソーシャルゲームがアイテム課金であれほどの売上を上げるビッグビジネスになっているのでしょうか?

ゲーミフィケーションは、人が「ハマる」状態になるための条件や継続的に「遊びたい(利用したい)」「そのゲームが好き」と思わせる手段など、人間の心理面に働きかける様々なノウハウの結晶と言っても過言ではありません(ちょっと大げさかなぁ^_^;)。

このノウハウを診断士学習に適用することで、「勉強するモチベーションを上げる」「楽しみながら学習する」「受験勉強にハマる」ように出来ないか…というのが今回のテーマです。

ちなみに、私の受験生時代にはまだ「ゲーミフィケーション」という言葉は一般的ではありませんでした。しかし、当時やっていたことを今振り返ると、ゲーミフィケーション理論に沿ったことも一部取り入れていたようです。

試験勉強へゲーミフィケーションを適応

ゲーミフィケーションには色々な要素がありますが、ここでは大きくグルーピングしたメジャーな3要素について考えてみましょう。

  1. 課題(クエスト、ミッション、チュートリアル、コンプリートなど)
  2. 報酬(勲章、経験値、レベルアップ、ポイントなど)
  3. 交流(対戦、アバター、ギルド、ランキング、あいさつなど)

まず、1の「課題」についてですが「達成可能と感じることができる小さな目標を次々に設定して、ハードルを越える快感を繰り返し感じてもらう」と言い替えることができます。

「診断士1次試験合格」という大きな目標を掲げるだけでなく、それをブレイクダウンしていって、「模試で合計420点以上」/「応用答練で平均70点以上」/「養成答練で平均80点以上」→「養成答練までにテキストの重要用語を覚える」/「養成答練までに〇〇できるようになる」→「覚えるべき用語を単語カードに書く」/「難易度A・Bの過去問を解いて、選択肢1つ1つの正誤が明確に説明できるようになる」→「今週〇〇する」「隙間時間で〇〇する」→「今日〇〇する」/「往復の通勤電車の中で〇〇する」/「昼休みに〇〇する」といったように容易に達成できそうな目の前の小さな目標に落とし込んで、次々にクリアしていくのが得策です。もし予測不可能なことが起きてしまい目標が達成できなければ、挫折感を感じる前にリカバリ策を講じましょう。小さな目標レベルできちんとリカバリできれば、全体に与える影響も抑制できますしね。

私も受験生時代には、大目標から逆算して、目下の達成すべき行動課題をこまめに設定していました。飽きっぽい私には、「今踏み出す一歩をきちんと認識」し「次々に課題をクリアしていく達成感」を得られたことが、モチベーションを維持する上でプラスに働いたのだと考察しております。

2の「報酬」については「養成答練で80点取ったら◯◯を買う」といった話になりがちですが、必ずしもお金のかかる報酬を用意する必要はありません

小学生の夏休みにラジオ体操に参加すると、毎日カードにハンコを押してもらえる…という体験をした方は多いと思いますが、手帳にマークを付けたりカレンダーにシールを貼ることも報酬になるんです。進捗管理を可視化して、実績が蓄積されていくこと自体を報酬にすることで、モチベーションアップを図ってみてはいかがでしょうか。

人には「今まで自分がしてきたことを変えたくない」性向があります(行動的モメンタム=behavioral momentum)。今まで勉強してきた実績を可視化する、頑張れば達成できる程度のチェックポイント=目標を設けて次々にクリアする…などのメカニズムを取り入れることで、この性向を強めちゃいましょう。

勉強する癖さえつけてしまえば、勉強するのが当たり前勉強できないとちょっと気持ち悪い…状態になりますので、本人は普通にしているだけなのに、他者からは試験勉強にのめり込んでいる(ハマっている)ように見えることでしょう。

最後に3の「交流」についてですが、勉強仲間や受験機関の成績上位者ランキングが該当するかと思います。

診断士受験生の多くは、志の高いビジネスマンです。これほど幅広い年代の異業種の方々と交流できる機会は稀ですので、ぜひ勉強仲間を作ってお互いに刺激を与え/受け合っていただきたいと思います。

受験機関が発表してくれる答練の成績上位者ランキングも有効活用したいところです。ストレート合格率が4%(=20%×20%)なので、答練も上位4%に入るように頑張る…というのは高過ぎる目標かもしれませんが(私は目指してましたが…達成率は低かったかな)、上位ランキングに名前が載るのはモチベーションアップに繋がりますし、勉強仲間からの賞賛もうれしい報酬ですよね。

通信生なので勉強仲間を作ることは難しい…という方は、ソーシャルメディアを使った「交流」を図るのも有効です。TwitterやFacebookを活用して、「交流」だけでなく、「課題」を公言したり、「いいね」やコメントなどの「報酬」を得て、モチベーションの維持・向上を図ってみてはいかがでしょうか。

どうせやるなら楽しんで

多くの人にとって診断士受験を決意したのは、自分の意思によるものだと思います。強制されてやらなければならない勉強は「苦痛」だったりしますが、自分の意思で意欲的に始めた勉強は本来「楽しい」ものであるべきです。

1次試験7科目も折り返し地点にきて、勉強を楽しめなくなってきている方もいらっしゃるとは思いますが、ゲーミフィケーションの要素を取り入れて、楽しんで学習を進めていただければ幸いです。

それでは、今日はここまで。

by ZonE



こんにちは、 ひめですheart02

2012年第1回道場セミナー開催しました!

昨日はこちらで告知した「このままじゃやばいよセミナー」を開催しました。お忙しい中参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
セミナーでは3部に分けて「WHY? なぜ今やばいのか」「WHAT? 何をすればいいのか」「HOW? どうすればいいのか」をご説明しました!参加者の方は、すでに危機感を持って来場してくださっており、熱心にメモを取りながら聴いてくれてました♪すごく嬉しかったです。

今回のセミナーの目的は「このままじゃやばい」という気持ちを持って帰ってもらうことでしたので、すでに半分は目的が達成されていた状態でしたがw、私からはHOW?の部を、「忙しい方への学習時間の工夫」と題して道場執筆陣が効果を感じた学習時間の工夫についてご紹介しました。

・・・といってもご紹介した話は「細切れ時間を集める工夫」「~しながら勉強する工夫」「効果を2倍に上げる工夫」と、多くはすでにこのブログにてご紹介している内容のエッセンスを集めたものです。それを実行し、継続することが、実は一番難しいんだろうな、と。実行と継続を下支えするのがZoneからのプレゼンにもあったモチベーションの部分なのだと思います。

その後の懇親会も多いに盛り上がり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。今回残念ながら参加できなかった皆さま、今後も道場セミナーを開催して参りますので、どうぞご期待くださいませ♪

2次の勉強は今どのくらいやるべきか

 セミナーに参加した方からの質問の中で多かったのが「2次対策は今から何をどの位やると良いのか」「2次対策と1次対策のバランスはどの位が良いか」といったものでした。ハカセ、くれよん、JCなどなど、多くの道場執筆陣がばっちり回答していたので、参加者の皆さんはそれぞれの方針をもって帰られたかな、と思います。

執筆陣の回答をざっくりまとめると

1.1次に合格しなきゃ2次もない。まずは難化傾向の1次対策をきっちりと。【知識↑】
2.重要論点(例:受注生産のメリットデメリット)を人に説明できるレベルまで高めて「積み残ししない」こと。これが2次で闘うための大前提。【選択肢の自力作成能力↑】
3. 1次試験を終了した時点で、上記の1,2が積みあがっていれば、2次で求められる能力「題意把握・文字制限範囲・取捨選択」は1次終了後からでも充分に積み上げ可能

と、私は理解しました。自分の体験からもそのとおり!!と心から思います。

私の合格体験記でも書きましたが、1年目のこの時期には2次対策を少しずつ始めてました。結果、私は1次通過できなかったので「1次と2次の学習バランスが悪かった」という解になると思います。

一方、タラレバですが「1次を通過していれば、ストレート生として2次でも闘える力がついていた」という自己評価もしています。多年度生とストレート生の2次の実力差は段違いではあるものの、ストレート生として2次試験にパスする闘い方も充分に存在します。上記の1,2をしっかりと積み上げておくことでその確率を大きく高められると感じてます。

私は上記の2を、2次の過去問を使いながら進めていました。「2次でよく使う、1次の重要論点は具体的に何なのか」勘所がいまいちピンときてなかったので、過去問をいくつか解いてみて「あぁ、こういう1次知識を2次で求められるのね」というシズル感を得てました。

「やっぱり不安だし、2次対策を今から少しでもやっておきたいな」という方へ

近年の1次試験の合格率が約15%であることを考えると、例えばT○Cの答練で安定して上位10%以内を取れている方でしたら、余力の範囲内で2次対策の併行を検討しても良いかもしれません。

ただ、私の苦い経験から・・・1次と2次の学習バランスを取ることの難しさ

・1次の学習到達度は、自分(=受験もしたことない素人)では測りづらいこと (T○Cの答練なんて単なる指標の1つ。過信しちゃダメ)
・2次対策は面白いので、ついつい時間を使ってしまうこと
のように思います。

この時期にストレート生が2次対策をする時は「どんな論点を問われていて」「その改善の方向性としてどういう視点が求められているのか」の大局を掴むことに注力し(仔細なテクニックを磨くのは後)、1次対策の強化の視点で取組むと良いかな、と個人的には思います。編集力は1次試験終了後でも充分間に合うかと(※多年度生の闘い方は別)。

「2次試験とはどんなものかを知っておく」目的で、GWのT○C模試を受けたり、1,2年分の過去問を解いてみるものも良いと思います。(これは2次「対策」の手前の「知る」レベル)

全て自己責任です。どんな結果になろうとも、自分の選択した道に納得できるかどうか、そんな視点でご自身の方針をもってもらえたら嬉しいです♪

by ひめheart02



みなさんこんにちは!コニケンです
先週は主にこの資格にチャレンジした動機について書きましたが、今回はどのような意識で学習していたかにもう少しフォーカスして話してみます。
昨年から学習を開始されたみなさんはそろそろ半年が経つ頃だと思いますが、自分の「自分の学習スタイル」というものを持っていますか?「すでに持っている」という方も、このままあと半年間続けられそうですか?やはり、自分の中に一つ軸が通っていれば、単に学習効率が上がるだけでなく、苦しい時期が来たとしても、それに打ち勝つエネルギーが湧いてきますよね!もちろん、本番に臨む際の自信にもきっと繋がります。

私の場合は、シンプルに以下三つを一年間貫き通しました
・とにかく授業に全部出る!
・授業を受ける前に教科書に一度目を通す!
・受けた後はノートに自分の言葉でまとめ直す!
一見、「それって小学生のときから親や先生に言われてきたままじゃん!」と思われるかもしれませんが、改めてその重要性について考えてみたいと思います。

とにかく授業に全部出る!
いま学習されているみなさんの中には通学している方が多いと思います。私自身も毎週日曜に通っていました。言うまでもないですが、初学者にとってみたら、ただ自分で教科書を読んでいくのと、先生の話を直接聞くのだと、頭への入り方が全然違いますよね?それが授業の素晴らしいところであり、一回一回を大切にしなければいけない理由でもあります。私の場合、毎回のように成長が実感できて、とにかく楽しんでいました。

ただ、授業を全部出るために色々と犠牲にするものも多いと思います。私は、学生時代から続けているラクロスも、泣く泣く一年間チームから離れました。でも、やっぱりそれくらいの決心がないと受かりませんよね?睡眠時間ももちろん削ることになると思いますが、「今日は疲れているから授業を休んじゃおう」なんて妥協したら絶対にダメ!休んだ授業でたまたま説明されたことが試験で取り上げられて、その4点で一次に落ちたらどうします?後から悔やんでも悔やみきれませんよ!?

普段通学している日に、冠婚葬祭等どうしても外せない用事ができてしまったらどうするか?答えはシンプル。「今週は仕方ないか…」ではなく、何としてでも他の休日や平日の授業に振り替えるのです。実際、違う教室で違う先生に教わると、たとえ基本カリキュラムが一緒だったとしても、各先生の「個性」として新たな視点に触れられて、間違いなくプラスになります。

一次までまだあと半年もあります。忙しい中スケジュール調整も決して楽なものではありませんが、毎回の授業を楽しむ気持ちで、是非モチベーション高く受けてほしいです。

授業を受ける前に教科書に一度目を通す!
授業の理解度を深めるには、知らない用語(かつ頻出のもの)に関しては、事前に調べておく!仮に調べる時間がなかったとしても、その授業がどういう用語を扱うのかだけは事前に頭に入れておく。すでに実感されていると思いますが、授業で見たこともない用語が登場すると一気に集中力が飛びませんか?「このまま理解できなかったら本番どうしよう」と焦ってしまうと、その後入るものも入らなくなってしまいますよね。明らかに難しそうな回に関しては、ただ教科書を読むだけでなく、私は事前にweb動画を見て、あるレベルまで理解度を上げておくのも有効です。

今からGWまで主に学習する三科目:情報システム・経営法務・中小経営政策は特にそういうことが頻発します。情報システムに関しては、アルファベットの略語が押し寄せてきますし、経営法務は会社法で似たような用語(例えば合名会社・合資会社・合同会社)が頻出、中小経営政策も名前からは内容が全くできないような漢字だらけの政策が登場します。

そこで、もし概要だけでも知っていれば、だいぶ有利に立てますよね?授業が終わった後も、単に「この用語の意味ってなんだろ?」に留まるのではなく、「これをどのような場面で活かせるだろう?」言ったような一歩進んだ疑問に変わっていくはずです。ストレート合格を目指すのであれば、後々の二次を考えて、企業経営・財務会計・運営管理の重点三科目に時間を割くためにも、経済学以降の4科目はその場で重要論点の七~八割は定着させておきたいです

受けた後はノートに自分の言葉でまとめ直す!
さて、ここまでの二つはできている方もきっといると思います。大事なのは、この道場でも何度も登場しているように、インプットの後のアウトプットを行う、つまり単に受身で終わらないこと。試験である以上、出題形式に慣れるためにも、早速問題をガンガン解くことも必要。それに加えて、大事なのはやはり自分の言葉にして、人に説明できるくらいまで自分の中での理解レベルを上げること!将来、診断士としてクライアントに質問されたとき、その場で的確に分かりやすく説明できれば、相手から得られる信頼度も一気に上がりますよね?

私は一科目あたり、ちょうどノート一冊くらいに論点をまとめていました。自分しか見ないから、別に精緻可憐である必要はない。まとめ終わった後で随時読み返して赤ペンでマークしながら、足りない部分、新たに知識が増えた部分は日々書き加える。生じた疑問は次の週に先生に聞くなり、自分で文献を調べる。たしかに時間はそれなりにかかりますが、これを最後までやり切れば、すでに冒頭にも書いたような「自信」は間違いなく付くでしょう

以上三点、決して楽ではありませんでしたが、私は貫き通しました。単純に見えても、これが間違いなくストレート合格に繋がったと断言できます。

先日、母校の中学校で、中一を対象にちょっとした講演を行いました。そこで言ったのは、「「継続する」ということがいかに大事か。毎朝同じ時間に起きて、部活の朝練に行って、放課後また部活に行ってから、最後残された時間は予習・復習して、翌日に備えて同じ時間に寝る。一見簡単そうだけど、実際は本当に強い覚悟を持った人しか達成できない。それができた人が勝ち!」。私はこの意識で中高六年間無遅刻無欠席、部活も卒業まで六年間継続し、これがその後大学・社会で渡り歩く「自信」に繋がったのは事実です。それが今回の診断士取得時にも、支えとして自分の中に存在していましたし、さらにレベルアップできたと感じています。

学習を続けているみなさんは、働いている方、家族をお持ちの方がほとんどだと思います。そういう中で、周囲の理解ももらいながら、いかに「自分のスタイル」を貫き通すか。もう一度振り返って頂き、是非目標に向かって全力で突き進んでください!
Byコニケン



こんにちは。wackyです。

今回は私の出身であるTAC横浜校の後輩の合格体験記を掲載したいと思います。
アンドロメダさんと初めて出会ったのは12月の口述模擬面接でした。とても堂々と受け答えしていて非常に印象に残っていました。そんなアンドロメダさんと1月の合格祝賀会2次会で再会したのですが、色々と話を聞くうちに非常にストイックで熱い性格であることがわかり、私から寄稿をお願いした次第です。

送られてきた体験記は私の予想をはるかに超えるもので、寄稿をお願いしてよかったと思っています。
アンドロメダさんは好成績を収めながらストレート合格を果たしました。みなさんの参考になると思いますので是非ご覧ください。

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1. はじめに
みなさん初めまして。「アンドロメダ」と申します。どうぞよろしくお願い致します。

2010年9月からT○Cのストレート本科生(教室講座)で学習を始め、おかげさまで2011年に1次2次ストレート合格することが出来ました。
学習するにあたって、他の方々から見るとかなり特殊なモチベーションの保ち方をしていると思いますが、現在合格に向けて学習されている方々の参考になればと思い投稿させて頂きました。

2. データ
<学習開始時基本データ>
・27歳
・工学部情報系学科卒。卒業後は中堅独立系SIerを経て、社員4人のITサービス企業に転職。
・取得資格は、
基本情報技術者、ソフトウェア開発技術者、データベーススペシャリスト
(情報の科目免除資格はありましたが、保険のため免除申請しませんでした。)
・学習経験は、簿記3級をかじった程度。

<1次成績>
・養成答練: 607点
(経営:63、財務:80、運営:90、経済:92、情報:100、法務:90、中小:92)
・完成答練: 521点
(経営:58、財務:72、運営:80、経済:88、情報:90、法務:56、中小:77)
・TAC公開模試: 465点(217位/3,701人:B判定)
(経営:59、財務:76、運営:59、経済:60、情報:72、法務:60、中小:79)
・本試験: 499点
(経営:66、財務:64、運営:80、経済:68、情報:76、法務:72、中小:73)

<2次成績>
・TAC実力チェック模試:135点(928位/1,437人:D判定)
(事例1:33、事例2:37、事例3:28、事例4:37)
・TAC公開模試:204点(253位/2403人:B判定)
(事例1:45、事例2:61、事例3:42、事例4:56)
・筆記試験: 合格

3. 利用講座・テキスト/問題集
※ 以下の▲付きのものは、「結果的に」取らなくてもよかったと感じたものです。
あくまでも「個人的な」感想です。

<1次対策>
・2011年目標T○C1・2次ストレート本科生(2010年9月開講)
・▲T○Cオプションゼミ(財務、経済)
→ 自分が各論点を理解しているかどうかの確認のために受講したが、結果的には扱った論点はすべて理解していたため。(安心感には繋がりましたが)
・スピード問題集(全科目)
・▲L○C公開模試
→ T○Cでは見たこともない論点がたくさん出てきて、とてもカバーしきれないと感じたため。(それでも合計440点くらいは取れましたが。)

<2次対策>
・T○C実力チェック模試
・T○Cオプションゼミ
・▲T○C事例4特訓
→ 計算ドリルのような内容で、自分が理解している内容がほとんどだったため。
・▲L○C公開模試
→ 採点基準が明確でなかったため。
解説にはかなり力が入っていたが、80分でそこまで解釈するのは「自分には」無理だと感じたため。
・▲大○公開模試
→ 出題の方向性が先述2校とかなり異なっていて、解答プロセス確立にあたり混乱を招いたため。

4-1. 学習について(講座選定まで)
学習開始のきっかけは、自分が小規模企業に在籍していたこともあり、「1人のエンジニアとして働くのではなく、経営者と対等な視点で仕事をすることで売上に貢献し、収入を増やしたい」というのが大きなきっかけでした。
そして、結果的にT○Cの教室講座を選んだわけですが、その理由は大きく分けて3つあります。
(1) 独学ではなく予備校を選んだ理由
学習経験のない分野が多すぎて、明確な学習指針が短期間では立てられなかったため。

(2) T○Cを選んだ理由
1) 教室講座の最大手という実績もあり、体験講義を受講した時に「ある程度カリキュラムに乗っかれば指針が見えてくる」と感じたため。
2) 勉強会メインの少数精鋭の学習形態では、学習仲間に迷惑をかけられないという思いが出てきて、学習することが「義務」に感じてくる可能性があるため。

(3) 教室講座を選んだ理由
多くの方が仰っているような「かけがえのない勉強仲間が得られ、切磋琢磨しながら学習ができる」という理由ではなく、「診断士試験は競争である」と捉え、他の受験生が講義に臨んでいる姿を意識することで、「他の受験生には負けられない」と、自分を奮い立たせるため。

せっかく自分で学習することを「選択」したので、楽しく自分のペースで進めたかったという意識が強かったです。なので、あくまでも少数精鋭の集合学習形態が自分に合わなかったというだけです。
そのようなマイペース思考が強かったので、よく受験生の間で企画される「交流会という名の飲み会」や、「1次対策中に行われた2次対策のための勉強会」には合格まで1度も参加していません。1次試験を突破しなくては2次試験もないわけで、学習時間に比例して得点が伸びるといわれている1次試験の対策の最中では正直、「飲んでいる時間があったら勉強した方がいい」という判断でした。
その代わり、「合格したら講師の方々や先輩・同期診断士と思いっきり交流を広げてやる!」という意識が強くなりました。

 

 

4-2. 学習について(1次試験まで)
<進め方>
自分が学習を進めていく中でやっていたことは、以下の3点です。
1) 予習は、テキストの講義で扱う範囲を1度サラ読みして、「どんなことをやるんだろう?」くらいで止めておくこと
2) 講義で扱った論点について疑問に思ったことは、必ず講義終了後に講師の方に質問をして解決し、家まで持ち帰らないこと
3) 「どの科目で○○点」といった皮算用をせず、各科目で60点以上取れるような学習をすること

1) に関しては、結局「復習の方が知識の定着がいいはず」という考えがありました。基本的には各講義の間でスピード問題集を使った復習+サラ読み予習を行っていましたが、時間が足りなくなった場合は予習をカットしていました。

2) に関しては、ただでさえ範囲の広い中で、不明点を積み残すと最終的にそれを消化する労力は、それはもう大変なことになります。ですので上記の2) は徹底しました。

3) は自分にとってはとても重要でした。もし50点を計算していた科目の難易度が高くなった場合、40点を切る可能性が高くなり、かつ「50点だからこのくらいやればOKだろう」という甘えも出てくるので、その可能性はより高くなります。また、挽回予定の科目(自分の場合は情報)の難易度が高くなっただけで焦ります。そのような「本番で自分の計算が狂う」という不安要素を排除したかったのです。

基本的には、通勤の最中にサラ読み予習+スピード問題集を使って過去にやった科目を復習し、自宅では現在講義で扱っている科目の復習(スピード問題集中心)+財務(最低30分。多いときで2時間くらい)をやっていました。講師に学習方法を相談した時には、「今やっている科目に集中すべきだ」という意見をいただきましたが、心配性なので、直前期に入る前に各科目を80%くらい覚えていることを目標とし、過去の科目もスピード問題集で振り返りを行っていました
ただし財務だけは特別で、「計算方法を忘れると再習得までに(他の科目より)時間がかかる」という講師の方の意見も取り入れ、毎日少しでもいいので必ず復習するようにしていました。

ちなみに過去問を解き始めたのは、一通りスピード問題集を解き終えた後でした。理由は、問題は最初に対峙する時が最高の難易度であるから、それまでに自分が学習してきた成果をそれで試したい
という目的を確実に果たすためです。最終的にはスピ問も過去問も3回転(情報は1回転)しました。
【1回転目】全問題平等に。各選択肢のどこが誤りなのかを選択肢ごとに検証し、不安な選択肢は間違いとしてカウント。
【2回転目】1回転目で正解した問題はサラッと。間違った問題を中心に見直し。
【3回転目】全問題平等にサラッと。間違った問題があればそれをマークして試験日の朝に再チェック。
※中小スピ問の「白書」の範囲はやっていません。実際やった時に、テキストで扱っている範囲外の内容が多いと感じ、「ここまでカバーするのは無理」と思ったためです。

<進捗管理について>
学習を進めていく中でおおよその学習計画は立てていましたが、時間管理はしていませんでした。理由は、大事なのは学習時間ではなく「自分が決めた範囲の論点を確実に理解すること」だったためです。なので、時間ではなく進捗度合いを管理することが自分には合っていると感じました。
あとは、基本的にエンドを決めて学習計画を立てると思いますが、そのエンドを1次試験本番ではなく、1ヵ月前の公開模試に設定しました。ラスト1ヵ月でカバーする範囲を極力少なくし、試験の対応能力に厚みを持たせるためです。やはり心配性で、1次試験だけは確実に突破したいという思いが強かったからでしょうか…。

<サブノートについて>
ノートは基本講義中には作成せず、テキストにポイントを書き込んでいく方式を取ったのですが、直前期に確実に自分の脳に植え付けるため、不安だった各科目で以下のような対応を取りました。
【経営】【法務】
自分が不安な論点を、自分なりに要点をまとめたノートを作成。
【財務】
計算問題で使う公式+模試・答練で扱った会計基準の正答を殴り書き程度にメモ。
【運営】【経済】
殴り書き程度にテキストで扱った論点をメモ。
【中小】
テキストや答練・模試の解説に掲載されていたグラフをコピーしてノートに貼り付け、グラフや表にメモ書き。

メモを作るときに意識していたことは、「ファイナルペーパーとして試験直前に目を通すことを意識すること」と「時間をかけすぎないこと」です。あまり書きすぎず、「これが試験直前に手元にあれば安心する」という観点で作成しましたが、一番重要なのは問題を解くことであると思ったので、それほど時間もかけていません。(各科目3日くらい?)
やはり自分で書いたことは忘れづらく、特に暗記系は「この論点はノートのあの辺に書いたな」「ノートのあのグラフの問題だな」といったような、自分の引き出しとなりました。
まぁ、テキストでそれができる方はそれで充分だと思います。ただ直前講義の後に、各科目にかける比重を決定することは重要だと思います。

 

<試験会場に持参したものについて>
試験に臨むにあたって、なるべく受験前のストレスを無くすため持参する資料は最低限に留めました。持参したものは、試験直前に見るための上記に登場した登場したノートやメモと、朝に会場入りする前にする再チェック用のスピ問+過去問です。
結果的に結構持って行ってしまったかも知れませんね…

4-3. 学習について(2次試験まで)
2次試験の対策を始めたのは1次試験の翌々日からでした。1次対策中に行った2次対策は、5月に受験したT○Cの実力チェック模試のみです。カリキュラムに含まれていたスタートアップ演習は、提出を忘れていて結局できませんでした(汗)
実力チェック模試を受けた目的は、
1) 80分×4事例を本番形式で体験できる機会を早めに設けておくこと。
2) 「2次試験とはこういうものか」という経験をしておくこと。
3) 対策ゼロで、「自分はこう考えて解いた」という経験をしておくことで、本格的に対策を始めた時に、そのプロセスの差を実感して短期間で解答プロセスを習得すること。
4) 対策ゼロで取った点数を記録として残すことで、本格的に対策を始めた時に取った点数と比較して成長を実感すること。

でした。特に対策を取っていなかったため、結果はとんでもないことになりましたが、これもあくまで想定内。先述の目的がはっきりしていたため特にショックを受けることもありませんでした。この模試を受けたおかげで、二次試験の雰囲気をつかむことができ二次対策が始まるときには特に抵抗もなく入っていけました
やはり、初学者が一次対策をしている最中に中途半端に二次対策をやるのはリスクがあると思いました。やる場合は、目的をはっきりさせて短時間で取り組むべきだと思います。

初学の自分が意識していたことは、「設問で聞かれている内容に対して、素直に答えること」ということです。この「素直に」ということがポイントでした。相対評価である二次試験。テクニックでは過年度生には勝てないので、T○Cメソッドのような手法を徹底的に叩き込むようなことはしませんでした。
設問に対して自分の考えていることを答えられるようにするために、対策の80%くらいは「設問要求」で何を聞かれているかを正確に捉える練習を重ねました。そして聞かれていることに対して与件を見に行く前にある程度書かれている内容を想定する練習を繰り返した結果、与件に書かれている内容に対してある程度の「気づき」を得ることができるようになりました。

残り20%は、設問の振り返りを行いましたが、与件に書かれていたことに気付けなかった場合は「なぜ気付けなかったか」を分析し、徹底的に補う作業を行いました。
自分の二次対策を振り返ってみると、やっている内容は至ってシンプルで、体験記のボリュームとしても少ないものになりましたが、逆にポイントを絞って対策を取ったことが功を奏した結果になったと思います。

5. 振り返って
合格することができたポイントは、「何をするにも目的意識をはっきり持って取り組んだこと」だと思っています。ただ漠然と問題集や過去問をやるのではなく、「なぜ」それをやるのかをはっきりさせることで、対策の成果を得ることができると思います。
最後に世間一般で言われてる「勉強仲間は大事」という定説に私は異議を唱えたいと思います。私には勉強仲間と言える人はほとんどいませんでした。確かに心の支えにはなるかもしれません。しかし、受験生同士で話をしていても結論を得られないこともあります。そのために講師の方がいらっしゃるのだと思いますし、相談であれば講師にすべきだと思っていました。

勉強仲間を作るのであれば、互いに高めあえる関係を築くべきです。互いの傷を舐めあうような関係であれば、合格への道のりの邪魔でしかないと思います。
「なぜ」勉強仲間が必要なのかを考え、目的を持って仲間が集まれば成果は出ると思いますので、ベクトルの方向を間違えないでほしいと思います。

 

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いかがだったでしょうか。とてもストイックに学習していた様子がわかるかと思います。

常に「何のためにこれをやるのか?」と自問自答しながら学習方法を見直していたのではないかと思います。「この学習法がよい」という意見に盲目的に従うのではなく、「これをやるとどんな成果がでるのか?」と自分なりに答えをもって取捨選択するという姿勢が本当に素晴らしいですね。こういう考え方ができる方はブレない「自分の軸」を持っていることが多いですね。

アンドロメダさん、本当にありがとうございました。

by wacky



こんにちは、うちあーのですpaper。今日も道場へご来場頂きありがとうございますhappy01

今日は前回の続き、道場基本理論の4つめ、ストイック勉強法について書きたいと思います。
私が受験生時代にハカセのこの記事を読んだ時、マイケル・サンデル教授ばりの質問攻勢とその内容に圧倒され、無茶苦茶モチベーションが上がったupwardrightという思い出があります。

前回は、近年の合格率低下を踏まえて道場基本理論の1~3を見つめ直し、平成24年度診断士試験合格を勝ち得るためには、

1.「より強固な橋げた」を築く必要がある。
2.そのためには、養成答練でのスタートダッシュに加えて、受験準備期間全体を俯瞰し、本試験対応での応用力を強化する。
3.具体的には、スピード問題集等によるアウトプット学習を直前期まで繰り返し反復学習を行う。

といった対策が必要ということを述べさせて頂きました。

つまり、試験の難化に伴いやらなきゃいけないことが増えたということであり、勉強法も「よりストイックに」ということが求められるようになったということなのです。そんな中で、今回は、勉強のに特に焦点を当てて検証したいと思います。

◆学習時間の確保◆

皆さんは、診断士試験合格までに必要な学習時間は何時間と思いますかsign02
正解はありませんが、一般的に1,000時間が目安と言われています。もちろん、1,000時間やれば必ず受かるというわけでもないし、逆に1次・2次合計500時間で突破したという猛者も世の中にはいます。でも、T●Cの合格体験記集ふぞろい等のデータから判断して、1,000時間というのは必要条件として妥当と思われます。そして、仮に今までの必要条件が1,000時間だったならば、「より強固な橋げた」を築くためには、そこから100時間でも200時間でも上積みしていきたいところです。

繰り返しますが、試験対策として時間をかければいいってものでは決してありません。ただ、

1次試験7科目と非常に多岐にわたる知識が求められ、その難易度が上がっている
☆かつ、その1次試験とは性質の異なる2次試験4事例への対応が求められる。特に平成23年は事例Ⅳで出題形式に変化があった。

という状況の中で、学習量を確保できれば、

☆1周でも多く、或いは1問でも多くスピ問過去問を解ける
☆1回でも多く、模擬試験を受けられ、その復習ができる
繰り返しアウトプットすることにより、弱点を発見し強化できる
異なった問われ方をされても正解が導けるよう応用力を広げられる
☆より多くの出題形式慣れることができる

などの期待効果があり、その結果、本試験の時に「これだけやったんだから勝てる!」優位な気持ちになれ、リラックスした心持ちで臨めることになります。実は、最後の「本試験での精神的優位」を獲得するのが、合格への物凄ーく重要な鍵になるのです。

◆可処分時間は?◆

では、学習時間1,000時間というのは実現可能な数字かsign02

人によって学習を始めた時期が異なりますが、仮にストレート合格を目指し受験期間を50週間と仮定すると、週当たりの学習時間は20時間。ビジネスパーソンの週計学習モデルとしては、

平日1時間 x 5日 + 週末7.5時間 x 2日 = 20時間/週
平日2時間 x 5日 + 週末5時間 x 2日 = 20時間/週
平日3時間 x 5日 + 週末2.5時間 x 2日 = 20時間/週
・・・等が考えられます。

「平日は仕事が忙しくて学習時間が取れない!」とか、「週末は家族サービスが優先」とか、事情やライフスタイルは千差万別だし、仕事によっては日によって、週によって、或いは月によって、繁閑が異なり一定モデルを構築しにくい場合もあります。しかしながら、原論の中でも言われている通り、

時間は「出来る」ものではなく「作る」もの

1日24時間という全ての人間に平等に与えられている資源をどこまで最大限に活用できるか?例えば、1年間継続して学習するために無理のない睡眠時間が1日5時間だとします。食事や休息といった生きていくための行動に必要な時間が1日3時間だとします。差し引き16時間あります。ビジネスパーソンの平日の場合、ここから勤務時間を控除します。残業(或いは通勤時間で学習に充てられない時間)を含めて10時間と仮定しても残り6時間あります。つまり、このケースの場合、その気になれば平日でも6時間の学習時間を創出可能ということになります。平日毎日は難しいとしても、例えば「これから試験が終わるまで、水曜日はノー残業デーにする」等のルールを設定して、学習時間を確保するのもいいかもしれません。
そう考えると20時間/週という目安はそれほど困難な数字ではないと思いませんか?更に職場環境が許すのであれば有給休暇等も上手に使うことで、25時間/週、30時間/週と伸ばすことも実現可能となるはずです。学習時間を最大化するためにどうしたらよいか、ここからストイックに考えるようにしてみては如何でしょうか?

そこまでいかなくとも、最低限1,000時間は何としてでも捻出したい。そのためにはどうしたらよいか?この記事を読まれている方の多くは、診断士試験勉強を始めてから一定期間を経ていると思いますので、今一度、日常の生活を振り返り、無駄な時間はないか、もう少し時間の使い方を改善できないか、レビューしてみてください診断士試験勉強を中心とした生活モデルを、平日バージョン週末バージョンに分けてある程度パターン化してしまうと結構うまく行くかもしれません。

◆学習時間管理◆

「ストイック」という言葉の意味は、「克己禁欲主義、厳粛主義」と辞書に書かれていますが、本来診断士になりたくて、あるいは勉強したくて試験勉強を始めた人にとっては、勉強自体は「欲していること」であり「楽しむべきこと」だと思います。私自身も、楽しんでnotes勉強していました。その意味で「ストイックに」取り組む必要があるのは学習自体ではなく、学習時間の確保であり、学習計画であり、またその進捗管理であると思います。

学習計画に関しては、Wackyこの記事とか、くれよんこの記事とかが参考になると思います。

ここでは進捗管理、特に学習時間管理に関して記しておきます。
私の場合は、学習時間学習内容を毎日就寝前にエクセルに記録していきました。
あまり複雑にすると長続きしないので、ルールは下記2点に絞りました。

☆学習時間を15分(0.25時間)単位で記録する。
学習のを自己評価し、質・集中度合いが低ければ割引する。

こちらが実際の記録。私の2年間の学習の足跡すべてです。
(※公開用に個人情報等は削除・修正してあります。)

平成22年度学習の記録(H22record
平成23年度学習の記録(H23record

このエクセルの記録を続けることで、

☆学習開始当初、学習ペース現状把握ができた。
受験準備期間全体を俯瞰し、自分が今どの時点にいるのか見える化できた。
過去の学習記録をベースに未来の学習計画を立てる、というPDCAを効果的に構築できた。
☆継続的に学習をする習慣がついた。(どんなに忙しい日でも学習時間0を作らないようにした)
定量評価により、サボっているとすぐに分かった。
1分、1秒を無駄にしない意識を持つようになった。
☆学習時間が少ない日(週)があれば、それを翌日(翌週)に補填するよう調整できた。
科目ごとに学習間隔をあけすぎないよう調整できた。

といった点で効果絶大でした。

留意点dangerとしては、時間をこなすことが目的化してしまう恐れがあるので、上記の通り、学習の質も厳しく自己評価して数字に反映させるようにしました。例えば、車を運転しながら録音した講義を音声で聴講した場合、実際聴いていた時間は60分だったとしても、集中度合いに応じて0.5時間と評価して記録する、等です。

このように、「学習は楽しく!管理はストイックに!」と、正にたのスト!で走り続け、だんだんとこのエクセルファイルにリードされるような形となり、結果として、診断士試験合格までに1次対策・2次対策合わせて、3,100時間を捻出することができました。

(学習時間データ)
1年目 約1,560時間(14ヶ月間、約111時間/月 or 約26時間/週)
2年目 約1,540時間(10ヶ月間、約154時間/月 or 約36時間/週)

試験勉強に対する姿勢は、 「できるか、できないか」ではなく「やるか、やらないか」 。さらに言えば、

「やり切るか、否か」。

やり切れば、学力が備わると同時に、本番での大きな自信に必ず繋がります。間違いなく。

やり切るための方法や仕掛けはいろいろあると思いますが、一つの参考として頂ければと思います。
そして、自分に一番合ったやり方を見出し、自分にとって最も効果が上がるようカスタマイズしてみてください。

============

以上、2回にわたって道場基本理論について、私が受験生時代に活用させてもらったこと、そして合格してから改めて見つめ直すことで得た気付き、について書かせて頂きました。本試験では必ず嵐typhoonが吹き荒れます。毎年形を変えてやってきます。それを今から想定して、より強固な橋げたを一本一本ストイックに築き上げれば、どんな嵐が来ようと皆さんを合格へ導く架け橋が完成するはずです。

では、今日はここまで。

Ciao!
by うちあーの



合格する実力と合格は別物

こんにちは、ふうじんです。今を去ること3年前、2009年8月15日。わずか20名強が出席したT○C大宮校2次対策講義の終わり際に講師が語ったこの言葉。これが筆者の診断士2次対策の実質出発点であり、かつ帰着点。

 

合格すると宣言する受講生はそう少なくないが
そのまま本当に合格する人は極めて稀。

こちらは1次対策でお世話になった恩師から、後日頂戴した言葉。そしてこの2つの言葉は、診断士2次を通過(合格)することの難しさを示す。

今日の話題は、「診断士試験は実はカンタン」シリーズ総まとめ。かなり気が早いけど診断士2次をどのレベルで通過するかを見定めておく提案。なお2次対策にも裏技アリ?と思ってこのページに来た人の期待は見事に裏切られるので先にお詫び。

複数の受験指導校+多数の講師+年4,000人以上の受験生が答えを求め毎年鎬を削る2次対策に、裏技の存在余地などナシ。

タイトルの「禁じられた裏技」は2つ後の章で別な意味で使います。
 

■診断士試験合格者の自慢と不満■

さて提案の結論から書くと、2次筆記通過目標レベル設定の一つの理想は、

上級生:手堅く合格Sランク    (確実性)
初学者:たまたま合格Aランク  (効率性)

その理由とそこに到達する方法論は別の機会に譲るとして、合格後には、

上級生:自分が築いた技を誰かに伝えたい(自慢) 
初学者:溜まったモヤモヤを、どうにかスッキリ解消したい(不満)

という邪な動機が混じって合格者ブログ執筆が行われる。またもう一つのブログ執筆動機は、上級生⇔初学者を通じ

・合格してしまうとカンタンに思える診断士試験だが、
・では自分のあの苦労は何だったのかという不満

後続が苦労している時、自分達はカンタンにする方法を既に知ってるから、それを伝えようとする意欲は妥当。でも「方法論」の形で伝えることは疑問

では一例。当ブログでかつて「事例80分間のボクのお作法」という特集記事を作ったけど、この類の記事が無価値であることは既に明らか。なぜなら、

・合格者の解答手順(方法論)は既存の出題傾向を前提にする一方、
・本試験では出題傾向変化への対応で大きな点差がつくことが多い

からね。結論から先に図で示すとこう↓。論理がぶっ飛んでるから伏字にするけど、方法論(Know How)でなく目的論(自分が今何をしようとしているかを常に意識=Know Why)を採用すると、環境(出題傾向)が変化してもその解決策を自分で探せる(作れる)ってこと。

診断士2次通過を実現する方法は「人それぞれ」だから、方法論であれ他人の答案の真似であれ、合格した人が勝ち。でも「合格したいから」といって、過去の合格者の方法論を聞きかじる行動(Know How)は再考の余地あり。だって、

1. 合格答案を作る方法論に傾注すると思考が硬直化
2. 思考が硬直化すると変化への対応力(柔軟性)を欠く
3. でも診断士試験は毎年必ず難化(=傾向変化)
4. 傾向変化時に題意を外す(B答案)と不合格候補者仲間入り

だからね。題意を外す=B答案=ハラハラドキドキ合格発表日、であるのは過去に指摘した通り。片や余計なことをせず、当り前&人並みA答案を4つ並べると枕を高くして合格発表日がやってくるのは、ここに書いてある通り。
  

■禁じられた裏技 ~試験の質を変えてしまう~■

ここでタイトル登場。「Sランク合格=全ての問で題意を外さない安定答案」の仮定が正しいとして、合格者の大多数を占めるAランク以下は「書く=相手に伝える」力による数点の違いで合否を争っている可能性が高い。そしてこれは「採点者・採点基準の当たり外れ」の影響を排除できず、長い時間をかけて準備した受験者側にとって面白くない。

であれば、

「日本語記述力検定pencil」以外の明確な基準で合否の白黒がつく

ように、受験者側から働きかければ良い。

もっとも資格試験受験者にとり題意は「天の声」であり、これは禁じられた裏技。でも合格後は原則何やっても自由だから、これは逆手に取れる。例えば、

・診断士試験合格者が、再現答案を4事例セットでブログ公開
・合格者答案(≠合格答案)のレベル感を、受験者側が共有
・レベル感共有により、記述力水準が向上し均質化
・記述力以外で合格選抜するために、試験出題レベルがより向上

受験当事者の立場にいると気づきにくいけど、資格試験の出題レベルは受験者レベルと双方向的に作用し、年を追って向上。であれば過去を研究するより、自分で働きかけて将来の競争の質を変えちゃうほうが圧倒的に楽しい。

そして当ブログの既存の主張の共通点から括ると、以下の制約条件に反しない限り2次筆記は自分達の力で変えていける。

<制約条件>
・2次筆記の本質は、企業診断の実務手順を伝える教育手段
・その構成要素は「読む(聴く)」「考える」「書く」の3点。
・「自分の言いたいこと」でなく「相手が聞きたいこと」を回答させる。

つまり初学者が引っかかりやすい罠を複数人がかりで解明し、文章にして解りやすく示す。すると初歩的ミスが減り、合否の争いがより高い質にシフト。そして質の高い合格者達が、また次の質の向上を促す。いいことづくめです。

あ、つい偉そうに書きましたが、筆者の2次再現答案(H21年)はこの程度。ホントに大したこと書いてないでしょ?
  

■診断士受験における意味ナシ議論 三選■

さて、結論に到達する前に寄り道。診断士学習者の行動を見ていると、たまに「どっちでもいい」「どうでもいい」議論で時間を浪費している姿を見掛ける。例えば、

1. 中小企業白書の購入要否
2. 2次事例Ⅳ経営分析の指標選択
3. 初学スト本科生の2次対策着手時期

など。なぜ「どっちでも良い」かと言うと、同じ結論に至る答えは必ずしも一つじゃないから。またなぜ「どうでもいい」かというと、自分の意見の正当性ばかりに固執する人に付き合うのは時間がもったいないから。

なお診断士が「自分の意見を言うビジネス」ではなく「相手の話を聴くビジネス」であることは誰が見ても明らかだし、ここを理解しないとまず合格させない仕組みにちゃんとなってるからね。

3. についてだけ一言。これは、

1次通過の手応え確信次第、自己責任で着手すれば良い話
・「やれ」とか「やるな」とか他人から指示される筋合いはない

でしょ?自分で判断できること・判断した方が良いことに、周囲があれこれ口を挟んでくるのは要らないお節介。

 

■最後のまとめ ~1年かける価値のある試験にする~■

さて、まとめに代えて。「診断士試験は1年かける価値がある試験か?」と聞かれた時、筆者の答えは

1次→YES   2次→NO

だった。知識を自在に使うべく体系化・長期記憶化する1次対策にある程度の時間を費やす価値がある一方、あの2次対策で1年待たなきゃいけないのは正直言って退屈。よって何となしに

1年で通過できる試験なんだから、スト合格>複数年合格

的な思い上がりがあったことは懺悔。でもそれを変えてくれたのが この人

1年で合格実力を備えた人が、もう1年その合格実力を鍛え直す機会を得る。

すると、「合格実力を備えても未合格に終わることの方が多い」この試験の不可思議性が世に伝わる。そしてその結果、確実or手堅く合格Sランクの構成比上昇⇒本当に1年かける価値のある競争試験になる、と勝手に期待中。そしてその一つの実行策を2つ上の章で本日提案完了。

以上を通じ、合格実力者が確実に合格する試験に進化することを個人的に希望。だって「合格させてください」と何年も頭を下げてやっと入門を許されるのではなく、「合格してやってもいいぜ」と威風堂々と診断士界に乗り込んで来る人が増える方が、創造破壊的に面白いから。

 ※あ、でも先ほど書いた3つの<制約条件>は忘れずに。だって世の中、本当に実力がある人ほど、謙虚で低姿勢でしょ?

 

+++++本文ここまで+++++

 あと最後に一つ疑念を呈しておくと、

たまたま合格者が、親切を装い後続を応援する行為って何かヘンじゃね?

そもそも

黙ってても年800人は必ず合格⇒単なる応援の経済的付加価値はゼロ
ということは応援=自分の思考・行動に近い人を増やそうとする行為

なのかしら?であるならそれは、人間の行動原理たる顕示欲・承認欲・優越欲の視点で明快に説明可能。とすると筆者が選ぶ答えは真逆。自分とは異なるやり方・見解で自分のレベルを軽々越えていく人が増えれば増えるほど嬉しい。なぜなら、

自分と異なるやり方を見つければ、
まだまだ自分が成長する余地がある

ってことだから。

byふうじん



皆さま、初めまして。こぐま と申します。

湯治場巡り spa と音楽 notes を至上の楽しみとしています。

ご縁あって道場3代目執筆陣に入れていただき、今回が初めての記事執筆となります。頭の中はまだ混沌としていますが、早期合格を引き寄せるために、精神面、テクニック面ほか様々な領域について、自分の経験を昇華して 格闘しながら 具体的な言葉で伝えることで、受験生の方々のお役に立ちたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

なお、自己紹介についてはこちらの 合格体験記 で代えさせていただきます。道場では初めてのTAC以外の受験校出身者ですが、テキストやカリキュラムの違いはあれども、一次試験に限っては合格に必要な勉強の方法や考え方の根本において大きな相違はないと思っています。

事実、受験勉強中にこのブログを見つけて読んだ時、共通点が非常に多く「自分のやり方、考え方は間違ってない!」とますます意欲が高まりましたupwardright

どういう道を辿るにせよ、結局、合格する人はこの 「道場基本理論」 に収斂されていくのではないかと考えていますので、表現や具体的方法は異なる点があるにせよ、基本はここに立って具体論を展開していくことにします。最新の発展版は、うちあーの の この記事 をご参照。

◆診断士試験の本質と建て付け◆

ご存知の通り、中小企業診断士試験は 中小企業支援法第12条 に基づき次のような過程で実施され、資格登録に至ります。

①一次試験
→ ②二次筆記試験
→ ③二次口述試験
→ ④実務補習(または実務従事)
→ 資格登録 sun

今現在、私は④の段階にいますが、このプロセスを後ろから見ていくと、最終的に国家資格を与えるに相応しいレベルに導いていくことを目的として、この試験制度がいかによく考え抜かれて建て付けられているかが実感sunとしてわかります。

各段階で求めるレベルをクリアした人に次に進む権利を与え、新たなステップでの課題を提示することで自然に診断実務と助言に必要な最低限の知識や理論・姿勢を身に付けさせるよう、科目構成や学習内容、各ステップ間の到達難易加減、スケジュールなどがうまく仕組まれています。

私自身も含め、誤解してはいけないのは、上記根拠法を見てもわかるように、あくまで中小企業を支援する専門家を育成するための資格制度である こと。動機やきっかけが何であれ、診断士の現実がどうであれ、国家資格である以上、決してビジネスパーソンの自己啓発や社内昇格のためにある資格ではない ということは深く心に刻んでおく必要があると考えています。

このことは、試験の本質(=われわれに求めていること)を考える上で案外忘れられがちでは?

上記プロセスを俯瞰でき、われわれが求められていること(=この試験の本質)に早く気付けば、そしてその仕組みにうまく乗れれば、自ずと学習の効果とモチベーションが上がり、早期合格の可能性がぐっと高まるupでしょう。

4月~5月に一次試験の基本学習を一定レベル以上でクリアし、7科目の科目構成の「美しさ」が体感できれば合格への道に乗っています!bell

◆プロジェクト管理できてますか?◆

最大の難関は②ですが、それは道場メンバーとも議論を続け、いずれ触れたいと思います。何はともあれ今は①の一次試験をどう突破するか?が皆さんと我々執筆陣に与えられた最大の課題であり関心事ear

そのためには、今現在、どういう勉強をしてどの地点まで到達しているべきなのか?

目標地点と今の自分とのギャップの認識ができているか?

何よりもそれらを常に意識して自分なりのマイルストーンを各所に設定して愚直に勉強しているか?

「診断士試験合格プロジェクト」の自己マネジメントが有効に機能しているかどうか、今一度、じっくりと振り返り自省する、ちょうどよい時期に来ています。

◆重要3科目、大丈夫ですか?◆

TACのストレート本科生の方は、現在、4科目目の「経済学・経済政策」の養成答練を終えた頃だと思います。

速修コースの方は「企業経営理論」を終え、「財務・会計」の途中でしょうか。他校も順番は違えど、似たようなカリキュラムで進んでいると思います。

講師の先生方が強調されているように、最初に学習する「企業経営理論」、「財務・会計」、「運営管理」の3科目は、相当程度まで得意にしておかなければ最終目的地 motorsports に辿りつくことは困難。上記プロセス全体を通じて背骨となり中核となる科目たちです。

残りの4科目も、別の意味で難物揃い impact です。基本講義中はその科目の学習に集中したほうがベター

「経営情報システム」は専門の仕事とされている方であれば容易な内容でしょう。しかし、他の3科目(経済、法務、中小)は多くの人にとってほぼ初学に近いはず。

契約や与信管理、IRの仕事をしていても、リーガルマインドが高いのは有利ですが経営法務の出題範囲すべてをカバーしているわけではありません。合格レベルに達するには相当な労力がかかります。

となれば、重要3科目の現時点での実力がどの程度か、が雌雄を決するsagittarius、最初のポイントです。

でも、「もう記憶が薄れてるよdespair」、「財務・会計まだわけわからないsad」、「運営管理は範囲が広すぎて手が回らないwobbly」、等々、悩みを持つ方も多いはず。

次回以降、ひとつずつ現時点での対処方法を考えていきたいと思いま す。

by こぐま



みなさま、初めましてsign03 ひめと申しますheart02

このたび、第3期の執筆メンバーに加わらせて頂くことになりましたnote
ご縁があってこのブログに辿りついて下さった皆さまに「へぇ~sign03」「なるほどeyeと思ってもらえるような記事を執筆penしていきたいと思いますので、よろしくお願いしますhappy01

私も同期執筆メンバーのうちあーのさんと同じく、2010年は1次試験4科目合格、2011年は1次試験の残り3科目合格と2次試験合格、という経歴です。つまり「一発合格」は二次試験のみsweat01

これまでた~っぷり経験した「失敗談annoyをこのブログでも晒して参りますのでcoldsweats01、ご期待くださいませ。

そんな2年間を振り返ってみます。

————————— 【合格体験記】ここから ——————————

1.自己紹介

30代(女性virgo)です。ライブエンタテインメントの会社に新卒で入り10年以上が経ちました。入社後は、コールセンターの責任者、法人営業、経営企画室を経て、現在は社長室で戦略&秘書の仕事をしてます。

2.診断士を目指した理由

約3年前、勤めていた会社が大リストラを敢行しました。「大幅に人員を削減すること」を日経新聞の1面やYahoo!ニュースで知ったわけなのですが、当事者になってみると、まぁやっぱり驚きますsweat02。当時、経営企画室にいたこともあり「どうしてこの事態を回避できなかったのか」と自分の無力さを感じました。
「会社の再建に役立つ人材でありたい」「経営の知識を体系的に学びたい」と考え調べているうちに、中小企業診断士を資格取得しようという気持ちになっていきました。

3.1年目の取り組み

翌年の秋からT○Cに通い始め、年明には2次試験の勉強も少しずつ開始してました。本気でストレート合格するつもりでしたので、早めに2次対策を進めておこう、と考えました。5月のT○C2次模試で上位20%、6月末のT○C1次模試でも上位3%以内に入り、1次対策・2次対策ともに順調に仕上がっていました(・・・と思ってましたcoldsweats01)。

4.まさかの一次敗退

と・こ・ろ・がsign031次試験の結果は417点。T○Cの答練・模試でも80点以下を取ったことない経済学で44点(うち4点は得点調整分)。あまりの難化に動揺した経済学では、終了間際の見直しで焦り、4マーク書き換えたら、それが全部外れ!というビックリする位のアゲインストな風が・・・。まさかこんな所で。

5.ストレート合格する人と自分の違い

失意のどん底に居ながらも、8月以降も予備校へ通い、2次対策を続けました。1次の難関を通過した人の8割が落ちる試験です。来年のライバルになるかもしれない人たちとここで差が開かないように・・・と心が折れそうになりながらもどうにかカリキュラムを終了。この一番つらい時に励ましてくれたあお先生・仲間のことは忘れられません。
一方、「合格/未合格を決める主要因は、実力の差でも頭の良さでもないかもしれない」という仮説を得ました。60点の実力の人でも100%発揮できれば60点で通過できますが、80点の実力があっても70%しか発揮できなければ56点で通過できません。
・「実力」と同じくらい、またはそれ以上に「本番でどれくらい力を発揮できるか」が重要。
・「本番でどれくらい力を発揮できるか」は、メンタル面によるレバレッジ効果が大きい。結果、「アウトプット」の変動幅も大きくなる。
そんなことをぼんやり考えるようになりました。

6.メンタルトレーニング

上記の仮説を得てから、自律神経訓練法やメンタルトレーニング、ブッダの瞑想法などの本を数冊読んで、潜在意識をコントロールする訓練をほんの少し日常生活に取り入れました。
「意識全体のうち、90~95%は潜在意識(無意識)である」とも言われます。心臓をバクバクと動かすのは、自分で意識的に動かしているのではなく、潜在意識が働いて動かしている、とか。で、1次試験、2次試験ともに、ピーキングという考え方に基づき試験の数週間前から徐々に高めて、本番当日に心と身体のパフォーマンスが最大に高まるよう、意識して過ごしました。・・・この辺の話はまたの機会に改めてhappy01

7.2年目の取り組み

さて2年目。信頼できる講師・仲間のいる環境を主体的に選び、Comfortな中に身を置くようにしました。

1次対策でやってみて良かったと感じた勉強方法の1つは、「単語帳(8cm×15cm位)」を使って覚えること。表面に自分で作問し、裏面に解答とポイントを書きます。経済・法務・情報の3科目を残していたので、すき間時間に見返せるツールがあるのは便利でした。また、自分の言葉を使って要点をまとめる際に理解度が増したように思います。

2次対策で良かったと思った勉強方法は、仲間4人と相互採点をしたこと。演習が終わった後に、Dropboxの共有ファイル(Excel)へ自分の解答を入力します。で、先生からの採点が戻ってくる迄にお互いの答案を採点するんです。 自分の答案を先生+仲間3人が採点することになるのですが、この得点が意外とばらつく(笑)。採点のばらついた解答は「伝わりづらい表現だった」という証拠ですから、自分の表現の癖を改める良い機会になりました。本番でどんな採点者に当たってもマルを付けてもらえる表現を追及していくと、やはり与件を活用した言い回しに落ち着きました。

この勉強仲間は、尊敬できる人たちで人間的にも素晴らしく、幾度となく励まされパワーをもらいましたsign03心から感謝の気持ちでいっぱいですheart02

8.そして2次試験

心技体を整えて臨んだ2次試験当日では、普段通り(それ以上!?)の力を発揮できたと思います。試験の翌日には「恐らく合格しているだろうな」と思えたので、比較的心穏やかに合格発表日を迎えることができました。 (もちろん、合格していたからこそ言える「結果論」でしかないです)。

9.最後に

以上、これはあくまで私の「体験」にしか過ぎません。正しいかもしれないし、正しくないかもしれないです。その正誤は私にもわかりませんが、期待・予想と違う結果を得た時には、「why?(なぜ)」と「How?(どうすれば)」をセットで振り返るようにしてました。

————————— 【合格体験記】ここまで ————————————

最後までお読み頂きありがとうございました。

改めて・・・伝えるってむずかしいですねぇ~coldsweats01sign03 今後ともどうぞよろしくお願いしますheart02

byひめ



初登場」

みなさんこんにちは!

第3期執筆メンバーになりましたコニケンです

昨年末に財務の勉強法で寄稿しましたが、執筆メンバーとしては

初登場です。今後みなさんと一緒に頑張っていきますので、

どうぞよろしくお願いします

と言いつつ、生まれて初めてこのようなブログの投稿をするので、

読みにくいことに対して初めに謝っておきます。

今後勉強していきますのでご了承ください

 

今日は初回なので、「診断士試験にチャレンジした原動力」

そして、 「合格した今、自分は何が変わったか」について

書いてみます。

これによって、少しでも皆様のモチベーションアップのきっかけになって

頂ければ幸いです

 

「初心に帰る」

私は一言で言うと、ひたすら理系の道を歩んできました。

小さいときから算数・理科が好きで、大学も迷わず工学部に進んで、

工学系大学院にも行き、いまは自動車会社でエンジニアをやって

います。大学院を修了して4年が経ち、技術者としては着実に知識

も経験も増えていき、自分の中では一見順調に思えている一方で、

「このままで本当にいいんだろうか?」と感じていたのも

事実でした。

エンジニアだから、まだ20代で経験も浅いからと言って、

「財務諸表なんか読めなくて良い」

「経済の仕組みなんか知らなくて良い」では今の時代、決して

良い仕事ができないと思ったのです

 

そう思っていた中、たまたま知り合いからこの資格のことを

教えてもらい、恐る恐る入学ガイダンスに行ってみた結果、

「あ、求めていたのはまさにこれだ!」と感じました。

もちろん、ガイダンス後にその場で過去問をパラパラ

めくったとき「う、何も分からない…」と感じて早くも凹んだ

ことも事実です。予備知識が全くない中で(恥ずかしながら

情報システムも最初は全く…)、どのページをめくっても、

見たことも聞いたこともない用語ばかり。。

 

しかし、そこで発想を変えてみて、「これが普通に理解できて、

工学系中心だった自分の引き出しがその分だけ増えたら、

エンジニアとして一回りも二回りも成長できるのでは!?

それだったらやってやろうじゃないか!やるんだったら

絶対に一年でケリをつけてやろう!と言うのが、

この資格取得に対する自分の中での最初の原動力です。

 

みなさんはいかがでしょう?

チャレンジしている動機は様々だと思いますが、最短でも1年は

続く勉強生活の中で、それを忘れかけてしまうこともあります

よね?自分も、なかなか思うように学習が進まないとき、

そうなってしまったのは事実です。そういうとき、改めて

「初心に帰って」みると、間違いなく前に進む力が

生まれます

いま、勉強を初めて半年の方も、もっと長く続けている方も、

改めて「自分はこうなるために頑張っているんだ!」

自分自身に問いかけてみてください!

きっとみなさんの中の何かが変わるはずです

 

「合格した先にあるもの」

さて、各科目で実際にどういう勉強していたかについては、

今後の投稿のお楽しみということで(最初に断っておきますが、

一発合格だからと言って、決して全てが順調だったわけでは

ありません!)、話題を変えて、「合格した今、自分は何が

変わったか」について書いてみます。

 

まず間違いなく言えるのは、多くの合格者と同様、一次試験

の七科目を勉強し切ったことで、今まで自分の中に全く存在

しなかった知識が圧倒的に増えたこと。日常的には、自分

の会社をそれまでとは全く異なった視点で見られるようになった

だけでなく、日経新聞やビジネス誌の記事を読んでいるとき、

例えば業界間の関連性が見えるようになったのです。

自分がいる自動車業界がまた違った形で見えてきます。

記事に登場する数字や用語が身近に感じられるようになるって

素晴らしくないですか?これは勉強し切った人の特権ですよ

あとは、二次試験の訓練を通しての「短時間で企業の

置かれている状況を的確に捉えて、提言をする力」。

これは職種に関係なく必要なことであり、もちろんエンジニア

としても不可欠な力です。普段の仕事でも、状況判断にかかる

時間や報告書をまとめるスピードが速まりました。

 と、ここまでで、「成長」という当初の自分の期待値としては

ある程度満足したのかもしれません。。

しかし、実は本当に意味があったのはここからでした。

一言で言うと人脈の拡がりです。この試験を受けなかったら

絶対に会わなかった方に出会えているし、それがどんどん

増えていること。この道場の執筆メンバーはもちろん、実務補習

でも指導員やメンバーからものすごく刺激を受けています。

 

 この資格は、年齢・学歴・職歴など全く関係ない

お互い対等になって、みんなで活発かつ前向きなディスカッション

ができる。エンジニアという職業柄、社内での付き合いは広まった

としても、外の世界に触れる機会は比較的少ない中、ここで

得られることは自分にとってのかけがえのない財産となっています。

みなさんも私たちと一緒に世界を拡げていきませんか?

 

「全力投球」

プロフィールにも書いた通り、私はこの季節はマラソン大会に

参加しています。自己ベストを狙うような走りをしているとき、

途中で正直ツライと思うことは多々あります。時には30km

付近で「何のために自分はここまで追い込んでるんだろう」と

自問自答することもあります。

ただ、42.195kmを納得のいくタイムで走りきるためには、とにかく

全力投球で、持っているものを出し尽くすしかない

この資格に合格することもそう。頑張った人にしか絶対に

味わえない達成感、そしてその先得られる計り知れない

財産があります。道のりは決して平坦ではないけれど、

これを手に入れたいと思った人が勝ち!

みなさん、

初心を忘れていませんか?

成長した自分をイメージできていますか?

一日一日全力投球できていますか?

一次試験まで早くもあとちょうど半年。

みなさん一人一人にとって、素晴らしい未来が

そこに待っています !



はじめまして、を~といいます。
この度、縁あって道場執筆陣の仲間入りさせていただきましたnotes

ぼくの合格体験記を参照していただければおわかりの通り、TA○受講経験者、ストレート合格者が主流という道場執筆陣にあって、独学かつ2次試験敗退経験有りという変わり種です。
診断士の勉強というと受験校に通って講義・演習をこなして、、、という受験生が多いと思いますが、いろいろな事情で独学を選択されている方にも参考になるような記事を書いていければ、と思っているのでよろしくお願いしますsmile

 

■ おもしろき こともなき世を おもしろく ■

ご存知の方も多いでしょう。高杉晋作の辞世の句と言われています(諸説あるようですが)。
先日たまたま友人との会話の中で高杉晋作の話が出てきたのですが、ぼくは幕末史が得意ではないので、ちょっと調べてみました。
この句にはいろんな解釈があるようですね。ぼくは、下の句(住みなすものは 心なりけり)を付けずにそのまんま感じるのが「らしい」と思います。

世の中つまんないけど、どうしたら面白く生きることができるんだろう? 面白く変えてやれ!
最近知った言葉ではありますが、ぼくがとっても気に入った言葉ですcatface

 

■ 試験勉強、面白いですか? ■

さて、この問いかけ。特に知識詰め込みに終始しがちな1次試験の準備をしている人向けの問いかけです。
いろんな人が居ると思います。

  • これまで知らなかったことを学べるから面白いgoodという人。
  • 興味のある科目は面白いけど、、、coldsweats01という人。
  • 勉強はつまらないけど、勉強によって変わっていく自分を感じるのが面白いもんねpunch、という人。
  • 診断士になった後のビジョンを思い描いて、面白くなくても勉強するのだangry!!という人。
  • 勉強は面白くないけど、学校でいろんな人と知り合えるのが面白いsmile、という人。

面白くなくても目標のために我慢して続けるのは立派。けど、何ヶ月もある長丁場。面白くないことよりも、面白いことの方が当然続けやすいですよね。
じゃあ、どうなったら「面白い」と思えるんでしょうか?

 

■ どう考える? ■

質問が続いて申し訳ないですが、皆さんが考えるときは次のどちらのタイプですか?

①面白いことってどんなことだろう?

②面白くないことってどんなことだろう?

①の人 → とっても素直な人だと思いますwink。それか、とっても真面目で律儀な人かも。「面白いこと」の定義から始めるのは、考えるプロセスの定石ですよね。

②の人 → 考えることに慣れてる人だと思いますbleah。このように、「逆」の状態を考えてひっくり返すことで、「正」の状態を説明するって、実は2次試験の勉強にも役立ちますよscissors (ちょっと先の話

だから何だ、と言われてしまいそうですが、考えるプロセスはどっちでもいいと思います。答え(らしきモノ)を見つけやすい考え方をいくつか知っておけば、その時々で使い分けることができます。話が逸れますが、これっていわゆる「切り口」ってヤツですよね。代表的な切り口として、ハカセのこの記事とかいろんなところで取り上げられているのがフレームワークです。SWOTだとか3Cといったフレームワークのみならず、上記のような「逆の発想」もリッパなの切り口の一つと言っていいと思います。

話をザザ~っと戻してdashしまうと、先ほどの問いかけについてのぼくなりの解答は、「わかるようになれば面白いということ。わかんない本を一生懸命読んでいてもつまらないです。けど、内容がわかれば読んでて面白いですよね。

簡単に「わかる」ようになれば苦労はしない? それもそうですねsweat01

 

■ 「わかる」ためにすること ■
いま、「わからない」、これがどんな状態なのか、次の3つに分類して考えてみます。

①もうテキストに何が書いてあるのかわかんない、日本語にしてくれ~shockな状態
②次から次に新しいテーマが降ってきて処理しきれていないcrying状態
③テキストを読めば何が書いてあるかはわかるけど、要はなんなのかピンと来ないbearing状態

①の人 → ガンバレ。。。。 っていうか、パっと見て①と思っても、実は③な人が大部分だと思いますよ。
②の人 → 時間で解決しましょう。が、くれぐれも身体と引き換えにしないように気をつけてくださいね。身体を壊すと時間がもったいないです。

というわけで③の人、あなたが今回のテーマのターゲットです。
どうしたら勉強した内容がピンsign03と来るようになるのか?

一番単純で即効性のあるのが、その範囲からどのような出題がされているを見ることです。
逆に、単純でもなく即効性もないのが、ソレが何につながっていて、コレがコウなったらソレがドウなるのか、をじっくり考えて調べる事、と言えるでしょうか。

試験までの日数という限られた時間を考えたときに、対策として有効なのは言うまでもなく前者です。過去問から該当テーマを探すのは手間がかかるので、素直にスピー○問題集で探しましょう。例題が載っているタイプのテキストであれば、ちょっと先のページを開いて、該当テーマの例題がないか探してみましょう。問われ方を知って解説を見たうえでテキスト本文を読み返すと、理解が深まりますよ。「あ、こうゆうことをわかっとけばいいのねflair」って。

 

■ 最後に ■
テストはゲームだ、というのがぼくの持論だったりします。練習してハイスコアを目指す。自分のスコアを並べてみて満足する・発奮する。練習(勉強)で凹んでも、スコアに反映されてきたら嬉しくhappy02なっちゃうでしょ?

というわけで、これまで道場が提唱してきた「アウトプット重視」とは若干着眼点が異なりますが、インプットの最後のひと押しにアウトプットを利用するというちょっと逆説的なアプローチ、試してみるか放っておくかはあなた次第です。
でも、どうせ何ヶ月も勉強を続けるのなら、勉強が面白いと思えるような工夫、考えてみませんか?



ただでさえ時間が無い受験生の皆さん、特に読書好きの方には大変申し訳ない話ですが、今日は本の紹介から。

といっても試験に役立つ本ではありませんngのであしからず。

最近読んだ中でもいろいろな意味で心に残った作品が、朝井リョウ著の小説「星やどりの声」。父を病気で失った三男三女母ひとりの家族のお話です。若さあふれる清々しい文章で、それでいてなかなか感動させてくれます。

結構おススメshine

もちろん詳しい内容は読んでのお楽しみなので書きませんが、小学生である三男のエピソードには少し考えさせられるものがありました。善意で投げかけた言葉が、人を長い間苦しめるって確かにあるよなって。

こんにちは、実は結構読書好きbookらいじんthunderです。

診断士試験挑戦中の辛かったことの一つが本を読む時間がなかったことでした。

誰にでもある思い込み

まあ、そんなことはいいとして、誰しもちょっと考えれば馬鹿馬鹿しくなるcoldsweats01というか、何でそんなこと信じていたんだろうsign02というようなことがありますよね。特に子供の頃に何気なく聞いたことなんかで。

私も子供の頃、タンポポの綿毛が耳に入ったら耳が聞こえなくなってしまうと本気で信じていたことがあります。何でそんなことを信じるようになったのか、誰にそれを聞いたいのかなんて覚えていませんが、おそらく先生か親あたりが何らかの理由で、冗談半分で言ったことを信じてしまっていたのかなと思います。

 

こんな子供の頃の昔話なら笑い話にして終わりですが、この思い込みが試験の合否に関連するとなると、あまり笑ってばかりもいられないでしょ。

だいたい人間なんてものは、とっても信じやすい(騙されやすい)ものですから、その人にとって間違った情報を安易に信用ngしてしまうことが本当に多いです。道場でも鵜呑みにするなと口が酸っぱくなるほど繰り返していますがね・・・これが意外と難しいのね。

特に情報の発信源がある程度のステータスを持っていたりするとね。だからこれ半信半疑がいいんじゃないかなって。

 

特に2次試験は

思い込みが致命傷になりかねない試験です。

2次試験とは与件文に書かれていることを使って、相手の聞きたいことを素直に答えてあげるだけの試験なんですけど、そこに思い込みがあると書いていないことを自分の記憶から勝手に引っ張り出してきたり、自分の中の常識を当然のこととして解答に使ったりして全く的外れな解答をしてしまう危険があるわけなんですよね。

診断士試験では、「理屈っぽいけど、素直な人」が合格し易いとは某受験校講師の弁。

これを理屈っぽい=論理的な思考素直=思い込みを持ち込まないと解釈しつつ、問題処理時の順番を考えるなら、むしろ

素直だけど、理屈っぽい人

としたい。思い込みなく解釈して、論理的に解答するのが大事だから。

ここに書かれているように、自分が特定の思考パターンを持っていることは、是非認識すべきこと。

業務でもそうですが、過去の経験から培われた思考パターンで大抵の人は物事を捉える傾向があります。それは迅速な意思決定を可能にするし、失敗も少ないですからね。

でもそこから斬新な発想は生まれにくい。さらに診断士試験では、出題者が自分と同じ思考パターンを持っている可能性はかなり低い

だからこそ、思い込みを排除=素直になることは、もう合格のための前提条件と言ってもいいくらい。

 

思い込みの呪縛から逃れる

そうは言うけど何とも抽象的で、だから何をしたらよいかわからないsadという人も多いかな。

そんな人には、ひとつの提案としてラテラルシンキング(水平思考)を意識してみることを挙げておきます。

水平思考とは、論理的に掘り下げる垂直思考とは異なって、視点を様々に変化させて新たなアイデアを生み出す思考方法です。

といっても難しいことは考える必要はありません。単に物事を全く異なった角度から考えてみるということでOK。もっと言うとパズルやなぞなぞの答えを探す感覚ですね。

Aについて聞かれていたら、Aでないものを考えたり、その聞かれていることが、本当に自分が思っているようなことなのかということを考えたり。

より深く考える前に、考える入口を沢山見つける・・・そんな感じです。

ここで紹介した方法は、水平思考とはちょっと違うけど多くの切り口を探そうという目的は同じ。

これは、試験対策になるし、頭が柔らかくなるし、仕事はできるようになるし、効果抜群sign01・・・・もちろん鵜呑みにしちゃダメだけどね。

 

では、今日はこれまで。motorsports

by らいじんthunder



こんにちは。ZonEです。

今日は、1・2次ストレート総合本科生コースと並行して受験経験者向けの2次試験対策パックを受講し、見事ストレート合格を果たしたショリさんの合格体験記をご紹介いたします。

私も2次試験には本当に苦しみ、2次本試験の直前まで「夏前から2次対策しておけばよかった…sad」と後悔していましたので、ショリさんのように先を見通した対策をしている方はスゴいなぁ…と尊敬しちゃいます。

それでは、ショリさん、よろしくお願いしますsign03

————————————- 寄稿ここから ————————————

はじめまして。「ショリ」と申します。

  •  1976年生まれ。営業職、妻と小学生未満の子供が3人
  •  簿記1級合格(2009年)、米国公認会計士合格者(2010年)
  •  2011年度診断士試験ストレ-ト合格
  •  一次試験    :合計420-422点
  •  得意科目    :財務、運営、事例4
  •  不得意科目    :経済、情報、事例1
  • 勉強時間    :一次試験 1,000時間 + 二次試験 700時間
    (2010年8月~2011年10月二次試験日までの累計時間です)

<1次成績>

  • 各種答練: 上位10%
  • 公開模試: 上位10%~20%

 

<2次成績>

  • 2011年チェック模試:上位10%
  • 2011年公開模試:上位10%

<取得講座>

  • 2011年:TAC1・2次ストレート総合本科生(通学)
  • 2011年:TAC 2次実力養成パック生(通学)+ TAC 2次実力完成演習(通信)

1・2次ストレート総合本科生コースを平日に受けつつ、受験経験者向けの2次試験対策パックを単科で受講しました。2次を並行受講した理由は、財務のアドバンテ-ジがあったため2次を並行して学習する時間を捻出できると感じたこと、また、1次合格後に2次対策を開始するのでは時間が足りず、早めの対策が必要だと感じたためです。

2次は設問要求の複数解釈、解答プロセスの構築、事例感の醸成等、合格するために習得すべきことは学習機関により整理体系化されているものの、習得に要する時間は人それぞれだという不透明さに怖さがありました。「1次試験終了後から二次試験までの3カ月間で自分は間に合うのか?出たとこ勝負は嫌だ」と思った瞬間、2次対策並行への決意が固まりました。

<学習時間>

自習平日:3.0時間/日
早朝(朝4時半~6時半)自宅で=2時間
出社前に会社近くのカフェで =30分
昼休みに会社会議室で    =30分
自習日曜日:3.0時間
早朝TACで(朝8時半~10時)=1.5時間
夕方TACで(17時~18時半) =1.5時間

自習時間:18時間/週(自習平日3.0時間×5日 + 自習日曜3.0時間×1日)
講義時間:10時間/週(2.5時間×4コマ/週)
=======================================
学習時間:28時間/週

最初は夜型で勉強していたのですが、夜は会社の接待や残業で学習時間を安定的に確保できないこと、また、家族が起きている時間に自分だけ勉強することに罪悪感を感じたことから朝型に切り替えました

早朝は、決まった時間に勉強を止めなければならず、勉強に乗ってきた場合でも強制終了しなければならないという短所はありましたが、お尻が切られていると不思議と勉強に熱が入りました。また、早朝は生活音や子供の乱入がなく集中を切らすことなく勉強することができました。

<1次対策>

講義前にDLフォロ-を聞き予習、講義受講後にスピード問題集と過去問題集で講義の復習をしました。インプットは問題集で行うこと(問題集がテキスト代わり)を徹底し、テキストを見る時間が学習時間全体の1割を超えないように管理しました。

これは過去の資格試験の受験経験から「問題集を利用したインプットが最も知識の定着が良い」と分かっていたためです。ちなみに、テキストを見る時間を学習時間全体の一割に抑えようとすると、自然と分からない論点の確認を除きテキストを使用できなくなりますので、テキストを音読したりテキストを暗記するなどの勉強は行いませんでした

<2次対策>

直近5年間分の過去問を週に一事例のペ-スで勉強仲間とグル-プデイスカッションを行いました。事例は各自自宅で解き、日曜早朝にTAC集まって回答比較を行いました。その際に、設問要求をどう解釈したか、与件のどの文章を解答の根拠としたか、等を話し合いました。

これにより、勉強仲間と自分の思考がどれほど掛け離れているかを、自ら客観的に認識することができました。この認識なしには、自分に特定の思考パタ-ンがあることに気付き、修正することはできなかったと思います。

少なからず誰しも、特定の思考パタ-ンを持っています。この思考パタ-ンが事例の素直な解釈を邪魔してしまうことがあります。作問者が意図する方向とは異なる事例解釈をした場合、いくら設問要求解釈や解答プロセスの完成度が高くても、正しい解答には行きつきません。自分の思考パタ-ンの癖を認識し、癖が出そうな与件文の傾向を過去の事例演習から分析し、それを意識して事例演習を続けることで、決めつけによる与件の解釈ミスが減りました。

また、集団で勉強すると、あさってな発言で集団内での自分の評価を落としたくないという動機が生じます。その結果、思考に対する精神的妥協が消え、深く考える習慣が身につきました。

このようなデイスカッションを講義後にも行いました。この際の事例は、講義中に解いたTAC自製の事例です。

<+αのマル秘学習テクニック>

TACの1・2次ストレート生に限った助言になるのですが、2次対策を並行して行える余力がある方は、1・2次ストレートの講義を受けつつ、受験経験者向けの2次試験対策パックを単科で受講することをお薦めします。

単科を受けると2次本科生コースを受けることになります。そこでは受講者はほとんどが2次試験受験経験者です。少なくとも前年に2次対策を一通り行い、本試験で極限の緊張状態で事例を解き、当年のリベンジに燃え、当年は2次対策に特化できる環境にあるハイレベルな受講生ばかりです。TAC名物講師の言葉を借りれば、『メジャ-リ-グにマイナ-リ-グの選手が混じる状況』です。レベルの高い環境に身を置くと、自分も環境に適用しようと努力しますので、成長が早く、また、運よくその場で勉強仲間が作れたため、講義以外の時間もレベルの高い環境を維持し自分を鍛えることができました。

———————————— 寄稿ここまで ————————————

ショリさん、ありがとうございました。

なるほど。レベルの高い環境に身を置いて自分を鍛える…というのは良い方法ですね。

今後は診断士合格者の様々なネットワークに身を置くことで、ショリさんが更なる成長を遂げられることを祈念しております(私も頑張りますcoldsweats01)。

さて、私がショリさんの合格体験記を拝読して、これは受験生に伝えたいなぁと思ったのは、

講義前にDLフォロ-を聞き予習、講義受講後にスピード問題集過去問題集で講義の復習をしました。インプットは問題集で行うこと(問題集がテキスト代わり)を徹底し、テキストを見る時間が学習時間全体の1割を超えないように管理しました。

という部分です。

私も色々な資格試験を通じて体得したことなのですが、「テキストは読むものではなく引くもの」です。ショリさんはサラっと「テキストを見る時間が学習時間全体の1割を超えないように管理した」と書いてありますが、受験生にとってこの一文を本当に理解できるかどうかで、一次試験対策の学習効率が大きく変化すると思います。

ぜひこの言葉の意味を噛みしめて、ヒントをつかんでいただければ幸いです。

それでは、今日はここまで。

by ZonE



今日は勝手に受験校無料公開セミナーの宣伝から。来る2/26(日)T○C八重洲校で行われる このセミナーは、簿記に限らず会計士・税理士など会計系資格保有者なら、Web視聴でなく直接会場に足を運ぶ価値アリ
 

 
なぜなら、Web収録では言えない「会計系資格保有者限定の試験の勝ち抜け方」を、直接助言してもらう絶好機。内容を少々先読みし、「会計に強い→診断士試験の短期通過が可能」な理由を挙げると、
 

①「財務会計」「事例Ⅳ」での高得点。
②また「財務」学習時間短縮→他科目学習時間増が可能。
数値に基づき、論理的に物事の是非や状況判断が可能。
④他資格学習経験→学習方法・ペース配分の事前知識あり。

 
でも勘違いしちゃいけないのは、「簿記を知ってる⇒①試験で高得点⇒合格」は物事のごく一面に過ぎないこと。例えば道場1代目執筆陣を見ると

AさんBさん
高い論理的思考力 →会計初学でも「財務」高得点&短期合格
(※筆者の記憶ではBさんの簿記2級は診断士合格後の「ついで取得」)

BさんCさん
難関資格直前期の大変さ→早め早めの先行学習

注目は③。診断士合否における因果関係は

「簿記が得意だから合格」ではなく、
「合格するような(理屈っぽい)人は、簿記(財務会計)も得意」が正。

悪いけど、この文章↑の意図がわからないようだと、短期合格=2次突破はかなり厳しい。そして今日の本題は④他資格学習経験者に学ぶ、資格学習の「禁じられていない裏技」特集。
 

 
■禁じられていない裏技 ~半信半疑の思考術(中)■

改めましてこんばんは、ふうじんです。以上勝手な宣伝が長くなったので先週の前フリの再確認から。

・素直な人ほど、情報を幅広く取り入れ、合格しやすい。
・理屈っぽい人ほど、情報を取捨選択し、合格しやすい。
・素直さ・理屈っぽさを兼ねたい時、「半信半疑」が一つの答え。

 
この前フリをした理由の一つは

理由α:読み手の「半信半疑」を前提に、少々極端な学習方法を紹介する

ことが狙い。そこで数ある資格試験の中、

診断士2次筆記は少々特異な存在(※説明省略)、
診断士1次は4~5択の知識試験=他資格学習スキルを応用可能

であることに要注目。本日の提案をかなり端折って結論から書くと以下。

①初学では気づきにくい学習技法を駆使すると
②1次対策初期段階での非効率な学習時間を圧縮し
③2次対策視点を早めに意識し、2次筆記をささっと短期で通過可能

知識試験対策には良く知られた近道があるが、その副作用の懸念上、受験校ではあまり表立った指導はされない。でも別に禁じられてはいないからその採用するしないは自由。では以下に紹介。
 

□禁じられていない裏技1 ~問題集は答えから見る□

道場基本理論「問題集でOutput学習重視」にいきなり反するけど、知識試験学習(特にこの先の情報・法務・中小の暗記科目系)における問題集は知識Inputツールとして使う。つまり ①問題集の解答・解説を先に読み、②重要ポイントをテキストに書き込みしてから解く

その際、前半4科目⇔後半3科目の問題集の使い方がなぜ違うかは、理屈でしっかり押さえないとダメ。

経営・財務・運営 
→2次で重要。理解input⇔問題集output反復で長期記憶化
 経済  
→そもそも理屈を理解しないと問題解けない
 情報・法務・(中小) 
試験に出る所から順に覚え、1次通過後さっさと忘れる。
※ちなみに(中小)のカッコ書きは、同じ暗記科目でも意味合いが違うため。今日は説明省略。

この先の診断士学習は時間との勝負だから、後半3科目は

理解は軽い予習&教室講義までに済ませ
講義終了後はすぐ問題集に着手

するのが吉。ホントはこれで1記事作るぐらい丁寧に説明しないとハイリスクなんだけど、この発想に気づく(か誰かから教わる)と、後半3科目学習の効率UPおよび苦痛緩和効果はガチaquarius
 
 

□禁じられていない裏技2 ~問題集の答えは覚える□

ここは手短に。知識学習における問題集の一つ使い方は答えを覚える(=知識化する)こと。いわゆる「秒殺」問題は一瞬で答えを選びsandclock、余った解答時間を他の重要問題に使う。コレ、他資格試験対策にも通じる常套手段。

で、よく誤解と悲劇を招くのは、診断士1次が「答えを覚えるだけで合格できる」ワケがないことが結構忘れられがちなこと。詳しい説明は省くけど、例えば「財務」でパタ解きばかりやってると、1次はいいけど2次での加点は絶望的。
 

□禁じられていない裏技3 ~テキストに落書き□

前半3科目と違い、後半3科目(特に法務)は自分の知らない知識を多く教わることから、講義中に

情報入力過多→思考停止→講師指示でテキストへのマークに専念

という受講スタイルになりやすい。これは止む無しだけど、そのとき脳をもう一働きさせ、講師の説明内容を何か具体的イメージに変換し、汚くて良いからテキストに絵を描いておく。某有名講師からの受け売りだけど、復習&暗記効果は絶大。

 

※コマ数が少ない暗記系後半3科目講義では、受験校講師は「受講生が理解してない」ことを前提に、立て板に水で説明。でもこれ、講義を延長するよりよほど良心的。
 

□禁じられていない裏技4 ~学習時期をズラす□

過去記事に何度も書いてある論点。

・診断士7科目の学習所要量は多く、5~7月にこなす課題は山積み。
・つまり、基本講義時の積み残しを後でやり直す余裕などない。
・よって、学習準備不足状態で5月に臨むと、必ずパニック状態。

短期合格者がほぼ皆「先行有利」と説くのは、その状態↑を予め知ってるorその苦痛を今回実体験したから。そもそも診断士試験は最後に5倍の競争選抜になるのに、平均的・標準的な学習量・学習時期の選択で合格しようと考える方が不自然。

受験校講師が常に「今からでも間に合います」と回答することの合理性は既に説明済。でもここ2年の1次出題レベルだと「間に合う」のは良くて1次科目合格まで。しかしまた、必ずしも「先行有利」ばかりでなく、受験を一年先に延ばす「遅行有利」型判断は、「時期をズラす」ための一つの妥当な選択肢。

 

+++++裏技ここまで+++++

 

さて一気に記述しちゃいましたが、上記4点の読後感はいかがでしょう?疲れた?時間ないため、かなりキツい文調になってることは先にお詫び。またこれらはかなり極端(エクストリーム)な選択であり、迂闊な模倣はキケン。よって推奨もしないし、はたまた採用した上で自ら工夫し、より極端に磨き上げることも全く自由。
 
 

■禁じられていない裏技 ~後日談■

ここから先は余談なので読み飛ばしOK。さて、まとめの前に先週の前フリをを改めて確認。

・素直な人ほど、情報を幅広く取り入れ、合格しやすい。
・理屈っぽい人ほど、情報を取捨選択し、合格しやすい。
・素直さ・理屈っぽさを兼ねたい時、「半信半疑」が一つの答え。

この前フリをした理由を追加であと2つ。

理由β:(読み手側) 診断士合格者の体験談を信じるのは損
理由γ:(書き手側) 読み手が情報の真贋を見分けることを前提に、大胆な仮説・自説の主張が可能

説明はまず理由βから。最新合格者の顔ぶれ・キャリアを見ると一瞬ビビるなか?でも診断士とは「別にそこまでやらなくても合格可能」な試験。事実つい2年前の合格者イメージだと、

合格者1,000名中
20% 手堅くSランク合格
60% たまたまAランク合格
20% 出会いがしらA’~Bランク合格

といった感じ。 2012年合格目標スト本科生の前には、「現役中小企業診断士」「最新合格者」と称する人が今後次々現れ無料で親切に学習助言をしてくれる。でも「診断士試験合格者」という色眼鏡を外せば、彼らは単なる理屈っぽいお姉さん・お兄さん・オッサンに過ぎないから、「ははーっ」と平身低頭することは全く不要。

※筆者注:一発合格道場の無料セミナーは決して親切心ではなく、「俺に一言語らせろ」という自己顕示欲が原点だから、そう割り引いて聞く分には至って安全。

しかも現在の試験選抜基準では、たまたま以下合格者がそのうち8割(推定)。よって彼らが説く学習方法を100%コピー(模倣)しても、それによる期待値は たまたま合格 が限度。従い、体験談はなるべくふんふん聞いたフリをした上で、その晩自宅の湯船にゆったり浸かりながら、使えそうなものだけ選り分けてメモに残せばOK。

 

 

次に理由γ。当ブログの書き手は、「読み手の情報取捨選択能力」保有を前提に、「今から自分が再び受験するならこうする」という自説・仮説を思いっきり主張して良い。昔の合格体験記を筆者が読んでツマラネ、と感じたのは、

せっかく診断士=他人に助言できる国家資格保有者なのに、

1. ボクはこうしました 
2. ワタシはこう考えます
3. だからその方法をオススメします

という「ボクの受験感想文」レベルの文章が過去圧倒的比率だったことpig。これは「合格方法は人それぞれ」という現状に即しちゃいるけど、集団平均値に合わせ遠慮してたら議論が前に進まない(のは当然でしょ?)

さらに、診断士が「助言」「提言」するのは良いとして、「やり方を他人に押し付ける」ことは不適切。そもそも診断士合格とは「合格する方法を自分で必死に考える」ことで達成したはずなのに、合格してしまった途端に「受験生を応援する」名目で、自分のやり方を他人に真似させたがる行動は、筆者からすると誠に不可思議だった。

であると、今後の「一発合格道場」への筆者の期待は、ボクの合格感想文!の筈がなく、

①診断士試験を短期間で通過する合格仮説・実行・検証を通じ
②Sランク「手堅い合格者」の増(←合否判定基準の曖昧さ解決)
③書き手の相互研鑽による多種多様性&新たな価値創造

になる。簡単に言うと、日本の今の現状を続けてもこの先明るい将来なんてナイから、古い常識はさっさと見捨てて新たな価値基準を自分たちで作っちゃえば?ということ。その意味で、診断士合格はゴールではなくスタート地点
 

■今日のまとめ■

今日の記事は、前半が主。後半は自分の考えを整理しつつ、それを他人に押し付けようと画策しているだけだから読まなくて可。ではいつも通り今日のまとめはシンプルに。

・会計既習者が診断士試験に強いのではなく、診断士に合格できる人は会計にも強い。
・後半3科目では、問題集は答えを先に見てから解く。
・問題集で答を覚えて解答時間短縮。余った時間で頭を使う。
・暗記授業で疲れた時、テキストへの落書きが意外な効果アリ。

 では続きは一週間後。あ、それとJCの休筆宣言に倣い筆者も断筆するので次回が最終回。

byふうじん



こんにちは。くれよんです。

T○Cストレート本科生は、経営・財務・運営のメイン3科目を終えた頃ですね。
皆さん、調子はいかがですか?

順調な方は、自分なりのやり方で試行錯誤し、自分の学習スタイルが決まってきた頃でしょう。一方で、まだ不安を抱えている方や悩みが増えてきた方もいらっしゃるのではないでしょうかdespair

道場で繰り返し提唱している「橋げた理論」において、今はまさにその橋げたを架けている時。一発合格のためには最初の橋げた構築のこの時を「何となく」過ごしてしまっていると実はちょっと危険danger

と言うわけで、一発合格道場では、今年最初のセミナーを開催しますsign03
その名も、「このままじゃヤバイよセミナー」

学習方法に不安や悩みを抱えている方、周りに一歩差をつけたい方、気持ちにカツを入れて欲しい方、執筆陣と話をしてみたい方、ぜひふるってご参加下さい。

3代目執筆陣も加わり、更にパワーアップupupした道場セミナー。
いつも同様、先着早いもの勝ちですのでお早目のお申込みをお願いしますsign01

詳細は、下記を参照下さい。

*********************************************

◆日程 : 2012年2月15日(水) 19時~21時終了予定
(終了後希望者で懇親会予定beer

◆場所: 田町駅近辺の会議室 (別途申込者に連絡)

◆内容:この時期の学習の重要性、到達度、学習方法など
(※皆さんの質問や悩みを踏まえてセミナーを充実させて
いきますので、申込時には質問・悩みをぜひ書いて下さいね!)

◆対象: 1次試験初学者
(※初学者以外の方でも応募頂けますが、セミナー内容は
1次試験初学者を対象としておりますので、ご了承下さい。 )

◆先着20名

◆費用: 無料 (懇親会参加者は実費)

申込み方法:webmaster@rmc-oden.com までお申込み下さい。
(※ 個人情報は、道場関連イベント以外には使用致しません)

→ご好評につき、募集人数に達しましたので、受付を閉め切らせて頂きます。
  (2/6追記) 

*********************************************

(セミナー申込フォーム)
-----------------------
第1回道場セミナーに参加を希望します。
・ 氏名(ふりがな):
・ メールアドレス:
・ 受験経験  :1次試験 X 回 / 2次試験 X 回
※(今年受験予定の回数を含む)
・ 終了後の懇親会に: (懇親会も参加)/(懇親会は不参加)
・ 執筆陣に質問したいこと・悩み
-----------------------

 

皆さんにお会いできるのを楽しみにお待ちしておりますhappy01

by くれよん



みなさんこんにちは、ねこおじさん(@きょくしん)です。

新しい執筆陣(3代目)が記事を書いてくれています。超ハイパワーになりましたよ!。

「もう診断士になって1年たってしまったなあ」と思いつつ、2代目執筆陣にふさわしいネタをと考えました。

そこで私からは、受験生からよく聞かれる質問「診断士になってどんな仕事してるの?」「儲かるの?」「面白い仕事してるの?」にお答えすべく、この1年のことをつらつらと書いて参ります。

1.お仕事

 私は、昨年は以下の仕事をしました。診断士としては(1)のお仕事をやりました。まだ診断士1年目なので(1)の売上は小さいけど、領域はとても広がりました。それに、(2)や(3)の仕事とはシナジーある(同じネタも使える)し。今年はもっと開拓できると思っています。

(1)の仕事は、診断士の先輩の先生からのご紹介がほとんどです。後述しますが、ネットワーク作りが本当に大切です

(1)診断士としてのお仕事

企業研修(データ分析の手法、販売管理や品質管理など)、 ビジネス企画コンペの審査員、 自治体の顧客満足度調査、 中小企業経営革新計画作成支援、 新規事業企画作成支援、 「企業診断」の執筆

(2)以前からのコンサルティングのお仕事

メーカーのマーケティング支援、 テレビ会社設立支援、 システム会社営業支援、 新規事業計画作成支援・・・。

(3)大学院や大学の講師 (昨年は4校で講義)

ビジネスデータ解析、プロジェクトマネジメント、メディアビジネス展望の特論など

私が知る独立診断士の方も、だいたい、企業研修、コンサルティング、公共的な案件(窓口相談や調査案件)なんかを中心に頑張っています。顧問契約などで、安定した収入をキープしている診断士の方も多いです。

2.研究会とか

 プロコン(独立診断士)または独立を目指す診断士は、最初は中小企業診断協会に入ることが必須と思います。その活動を通じて、先輩の診断士から、お仕事のご紹介を受けたりすることが多々あります。具体的には以下のような活動です。

(1)協会の支部の活動

私は青年部に所属し、診断士同志の交流のイベントを企画・実施しています。例えば、東京支部の1年目の会(診断士の1年生の大イベント)の幹事もやっています。

そうだ、診断士の向けに告知しちゃうけど、2月4日に「1年目の会」のイベントが開催されるから、東京支部の1年生の方は是非参加してください。毎年百数十名プラス先輩診断士多数が参加されます。(ただし東京支部に加入されている1年目診断士の方が対象です)。
http://www.t-smeca.com/event_info/2011/12/2011-3.html

あと、2月25日(土)には、東京支部のセミナーで、女性スーパー営業マン(とても美しい方です!)の講演がありますよ。これは東京支部の診断士の方すべてが対象です。
http://www.rmc-chuo.jp/home/mt/archives/2011/12/post_232.html

受験生の皆様向けの告知ではなくてごめんなさい支部ではこんなことやってますと言うご紹介ですのでご容赦ください。
みなさんも診断士になったら、是非協会に入ってこんなイベントに参加してみてください。とても楽しいし、知り合いのネットワークが広がりますよ。

(2)協会の研究会やマスターコース

私は、こんな研究会やマスターコース(セミナー、塾)に入っています。

少なくても年収3000万円稼ぐプロコン(プロのコンサルタント)塾、1年生向けの研究会(これも3000万目標に)、講師としてのコンテンツの作成塾、スマホアプリの研究会

他の診断士の方も多くの研究会に参加しています。ハカセ、JC、ZonE、aki、らいじんとは、いくつか同じ研究会に所属しているので、時々研究会でも会っています。

昨年の私の診断士としてのお仕事は、ほぼここで知り合った方々からご紹介頂いたものです。コンサルティング活動自体は目に見えないから、成果も想像しにくい。だから、自分を知ってもらう人脈作りの場はとても大切です。特にプロコン(プロのコンサルタント)は多くの研究会に参加しています。

それから自分自身も研究会を立ち上げました。ビジネスデータ分析研究会の幹事をしています。2月号「企業診断」でも「データーを活かして売り上げアップ・・ストーリーで読む統計学入門の入門」という特集記事を書いています。皆さんもお時間あったらぜひ読んでみてくださいね。

 

それから、以前JCが記事を書いてくれたけど(←この記事はJCの活躍ぶりがよくわかるのだ!)、MOT(技術経営)の老舗学会「日本開発工学会」のビジネス・イノベーション研究会の幹事もしています。

これは診断協会ではなく学会活動ですが、多くの診断士の方が参加してくれています。3月発行予定の学会誌にはJCとハカセの論文が掲載される予定です。履歴書にも書ける立派な学術業績になります。隔月に開催していて、学会なのでどなたも参加できます。ご興味あればぜひお知らせください。

3.私なりに診断士活動を総括すると

 診断士になってからの1年は、新しい仕事や研究会活動など、かなり多忙な毎日でした。スポーツクラブもこの3カ月くらい行けてません(泣)。でも面白い。アックルも活動ぶりを書いているけど、本当に生活が変わります。チャンスは多いのでどんどん自分の新領域を開拓していけると感じています。 1年目の診断士の中でも、私なんかよりもっと活動して仕事も受注している女性診断士の人なんかもいます。見習いたいです。

とりとめなく書いたけど、少し診断士としての仕事のイメージ湧いてきた?

診断士になると活動領域が広がって面白いのだ!。

byねこおじさん



みなさん、はじめましてpaper。うちあーの と申しますsign01

私は、平成23年度中小企業診断士試験に合格し、縁あって今年から新たに道場執筆メンバーに加わることになりました。
よろしくお願い致します。

まず冒頭に、昨日の記事でぷち卒業宣言をされたJCさんに心からの感謝を申し上げたいと思います。一読者として、そして道場の後輩としてたくさんのアドバイスを頂きました。これから新レギュラーメンバーとして、読者の皆様に対して一つでも多くのヒントや気付き、有益な情報を提供し、またモチベーションを上げられるような記事を執筆し、結果として一人でも多くの方々の合格にお力添えできれば、それが私にとってのJCさんへの恩返しにもなると考えておりますup。まぁ、JCさんのことだからきっとこれからもチョイチョイ書いてくれると思いますがhappy01

さて、私の自己紹介は、昨年12月に寄稿した「私の合格体験記」をご参照頂ければと思います。

付け加えると、イタリアに3年ほど研修+駐在経験があり、イタリア人的な生き方が染みついている人間です。診断士試験は、準備期間が長丁場に及ぶがゆえに継続的なモチベーションを保つ必要がありますが、「どうせやるなら、楽しくストイックに!」noteをモットーとして合格にこぎつけました。なので、ここ道場でも、「たのスト!」notesな記事で診断士試験攻略のヒントを提供し、一人でも多くの方と合格の喜びを共有したいと考えます。

さて、今回は道場でのデビュー記事なので、私の2年間の受験生経験を踏まえて「道場基本理論」について改めて見つめ直すことに挑戦したいと思います。

この道場基本理論は、道場創設メンバーに共通していた勉強方法を集約したもので、正にストレート合格を目指す受験生のバイブルとも言える秀逸な理論shineです。この、一発合格道場のアイデンティティとも言える理論は、診断士試験における学習の王道crownでもあり、私も受験生時代に読者の立場から大変に参考にさせて頂きました。ただ、創設から2年scissorsが経ち、診断士試験自体の性質にも変化が見られる中、これまでの受験生向けブログとしての成功に安住し「ゆでがえる」になりやすい状況を回避し、チャレンジ精神を・・・、おっとsweat01、話がそれましたsign04。すみませんbleah。要は、2010年(平成22年)1月の道場創設から2年を経過しているので、2年の間に起った変化を踏まえて、かつ近年益々増加している複数年受験生の観点からの考察も交えて、書いてみたいというのが趣旨でございます。

旧執筆メンバーから「いきなり大胆な奴だな」と聞こえてきそうですがsmile

1. 橋げた理論

原論はこちら。要約すると、1次試験7科目を7つの橋げたに例え、
目の前にある1つ1つの科目に集中して、より強固にマスターすれば(1本1本強固な橋げたを作れば)、
たとえ忘れてしまったとしても(橋が崩れてしまったとしても)、
簡単にリカバリでき(橋をかけ直すことができ)、
1次試験を突破できる。

ということですね。素晴らしいflair。この理論自体には否定する余地は無いと思います。

ここで、この2年間における1次試験合格率の変化に着目してみましょう。

(出典:社団法人中小企業診断協会本部HP/申込者数・合格率等の推移

ここ2年間、つまり平成22年度及び23年度が大幅に低下していることが一目瞭然です。平成21年度と平成22年度との比較で言えば、実に8.2ポイントの合格率低下downとなり、平成23年度も16.4%と低止まりwobblyしています。

低合格率の主な理由としては、
平成22年度:経済学がとてつもなく難化したから
平成23年度:全般的に点数を取りにくいレベルで平準化されたから
といったことが挙げられます。

今年、平成24年度1次試験がどうなるかは知る由もありませんが、少なくとも同等レベルの合格率、難易度を想定しておくべきです。この「受かりにくくなった試験」を突破するための対策としては、1つ1つの橋げたをより強固なものに仕上げる、ということであり、さもなくば本試験当日に押し寄せる猛烈な嵐typhoonを前にあえなく崩れてしまう危険性が増している、というのが現実であります。

■この章のまとめ■
近年の難易度上昇により、平成24年度1次試験突破のためには、より強固な橋げたを築く必要がある。

2. 答練重視論

原論はこちら。これも非常に理にかなった理論です。特にストレート生にとって養成答練80点という目標は橋げたの基本構造となる基礎知識をしっかり固める、という意味で妥当だと思います。

ただ、一つ意識しておきたいのは、養成答練はあくまでもテキストレベルであり、野球baseballに例えると、ほぼ全問直球。それに対して本試験において、直球はいわゆる「サービス問題」であり、その球数は少ない。そして本試験では多くが変化球、つまり基礎知識をベースに一ひねり加えた応用問題が特にこの2年間の出題傾向として増えてきているのです。

当然のことながら、直球をしっかりとしたフォームで打てなければ変化球で崩された時に打ち返すことはできない、つまり基礎知識がしっかり身についていなければ応用問題への対応はできない訳であって、養成答練を軽視するということでは全くありません。が、ここで言いたいのは、養成答練はその後何回転も学習を繰り返すことによって橋げたを強化していくほんの入り口に過ぎない、という意識を強く持つべき、ということなのです。

一方、複数年受験生の方は、初年度で一度橋げたを構築しているアドバンテージを活かして、上級答練などで応用力を養い、近年の本試験レベルでも乗り切れるだけのより強固な橋げたを築いていく必要があります。

■この章のまとめ■
より強固な橋げたとは、しっかりとした基礎知識を基本構造としながら、その周囲を応用力で補強したものである。養成答練で初期段階の目標を明確化にする一方、受験準備期間全体を俯瞰した上で、本試験対応の応用力を強く意識する。

3. アウトプット・スピ問重視論

原論はこちら。私もスピード問題集は大いに活用しました。T●Cに通い始めた当初は、テキストとトレーニングを中心に学習しようと考え、スピ問は買わなかったのですが、経済学の養成答練で100点を取った学習仲間に学習方法を聞いた際に、スピ問を使うことで短時間に効果を上げていることを知りました。ちょうど、そのあと暗記3兄弟(情報、法務、中小)が続く時期だったので、スピ問を学習ツールに加えることにしました。それ以降、記憶安定ツールとして継続的に使い、2年目の1次試験直前まで繰り返し使っていました。特に2年目は5回転くらいした科目もあります。繰り返すことで基礎知識のアウトプットの瞬発力が上がってくるので、直前期は文字通り「スピード」run問題集でした。

もう1つ、反復学習の重要な効果があります。それは、自分の弱点、つまり繰り返し間違う問題があるということに気付くことです。私は、スピ問を解くごとに「日付」と間違った問題については「チェックマーク」を記録していきました。一定期間、間隔を空けてから解き直してみると、同じ問題を、同じような思考プロセスで不正解の選択肢を選んでしまう、ということが多々ありました。

なぜでしょうか?それは、「人間は忘れる生き物」だからです。ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスによると、こんな感じ。

ではどうしたらよいか?答えは簡単。繰り返すことです。特に、間違った問題は何度でも繰り返す。「七転び八起き」ならぬ「七忘れ八覚え」で対応すればいいだけのこと。まぁ、たいていの場合、間違ったことに対する執着覚え方の工夫などにより、そこまではいきませんのでご安心ください。要は、同じ問題を間違った時に、「俺(私)って何て頭悪いんだろう。」なんて卑屈になる必要は全くなし、ってことですwink

ここでのメッセージは、原論通りアウトプット・スピ問重視論は、1次試験対策として非常に効率的であり有効な方法論だということ。いや、難化した近年の診断士試験においては、これまで以上に重要だと強く感じます。養成答練以降も繰り返し、繰り返し、活用することで基本問題の正答確率向上応用問題への対応の手がかり、が身に付くのではないかと思います。

■この章のまとめ■
アウトプット学習は普遍的に重要な方法論。スピ問(若しくはそれに準ずる問題集)は養成答練で高得点を取るためのみにあらず、本試験での対応力向上のために、直前期まで繰り返し反復学習するためのツールである。

==========

初回からずいぶん長々と書いてしまいましたが、最後までお付き合い頂き、ありがとうございますwink

次回は、道場基本理論の締めである「ストイック勉強法」について、書きたいと思います。冒頭の自己紹介で述べました通り、私も相当ストイック診断士試験と向き合い、そしてやり切ったという自負がありますので、その全容もご紹介しちゃおうと思います。

お楽しみにgood

Ciao!
by うちあーの


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