» 2012 » 1月のブログ記事


今年も素晴らしい執筆メンバーが集まりました。こんにちはJCです。
それぞれがすごい学習体験を持った人ばかりです。
七福神さん
ひめちゃん(第1作目を体験記にしようと画策中)
それぞれがそれぞれの優位性を持ち、苦しい体験を持ち、さらに共通の高い目線と強靭な意志をもった人たちです。
みんな違ってみんないい」ばーい 金子みすずって感じ。
2代目執筆陣が仲間になってくれた時にも、すごい!を感じましたが、今年度もやはり、すごい!を感じさせてくれる仲間が集まってくれました。
僕はとてもうれしい。

◆ぷち卒業◆
ということもあり、道場を書き始めて丸二年を経過した今、僕は一発合格道場をぷち卒業させてもらうことにしました。
と言っても、メンバー同士でけんかしたわけでもなく、辞めてやるっ!的なものでもなく、レギュラーの道場執筆を2代目、3代目の方々にお任せしようというものです。お伝えしたいことがあるときや、ちょっといいこと思いついちゃったときには、レギュラーの記事とは別に投稿してゆきますから、記事として読んで頂く頻度は減りますが、まだまだ違う視点から記事を出してゆきたいと思っています。そうそう最近のふうじんみたいな感じです。 忘れたころにぽろっと書くみたいな。

◆なぜぷち卒業?◆

僕は2008年の8月からTACに通い始め、2009年の試験でストレート合格しました。同じクラスだったふうじんとZonEと一緒の勉強会で頑張ったハカセと、TACのH口先生のクラスで合格発表直後に合格体験記を語らせてもらったことがきっかけで、この一発合格道場というブログを開設しました。自分たちの学習ノウハウはできたところも、だめだったところもセキララに語ってきたつもりです。でも、やっぱり僕は1年分の経験しか持ってないので、学習方法に対するアドバイスを無尽蔵に持っているわけではありません。
真摯な気持ちで思いを込めて書いた記事がほぼ同じ内容で1年前に書いていたというようなことも多々ありました。ほら、これこれとか。それに、僕だって1年間をフルスピードで駆け抜けたわけではなく、2008年の12月は連日、取引先との宴席で夜は全然勉強できずに得意と思ってた財務会計の答練でだめだめの点数を取ったことだってあります。
ところが記事を書くときには、やっぱり1年間を通してストイックに過ごしてほしいというような記事になってしまっていたりする。
そろそろ引き継がなきゃ…。

◆すてきな仲間◆
冒頭で申し上げたように、今年も素敵な仲間が集ってくれましたすごく安心して引き継げる素地ができたと感じています。
だから、少し立ち位置を変えてゆこうと考えたわけです。
これからは道場メンバーという優秀な仲間となんらかのビジネス発掘に向けて新たな行動を展開してゆきたいと考えています。みなさんがこれから診断士になったときに、診断士ってこんなこともできるよ、あんなこともできるよ、とお伝えできるように新たな可能性の種まきをしたいと考えているものです。

◆ありがとうございました◆
これまで、僕の記事を楽しみにしてくださった皆様、本当にありがとうございました。道場メンバーはみんなストイックに勉強して合格を勝ち取った人が多いので、ときに上から目線だったり、厳しすぎるというような印象を与えがちなので、あえてゆるい話題等々を投げかけて、ちょっとほっとしてもらうことを僕自身がとても楽しみにしてきました。
これからは2代目と3代目の仲間が、引き続き強烈な個性をぶつけ合って、これまで以上に受験生の皆さんが参考となるような記事をたくさん書いてゆくつもりです。
道場の新たな夜明けは近い!!
今後とも、一発合格道場をよろしくお願いいたします。


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ところで、冒頭の「みんな違ってみんないい」というフレーズは金子みすずで間違ってないよねとググって確認しました。
あらためて読んでみるとほんとに素敵な詩です。
これから長い長い学習を進めてゆかねばならないみなさんは時として他人と比較して、自分はだめだなぁ…と落ち込んでしまったりする時があるかもしれません。
そんな時に思い出してもらったらいいな、と感じて↓に残しておきます。


【わたしと小鳥とすずと】


わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。

出典:金子みすゞ童謡集・わたしと小鳥とすずと
選:矢崎節夫/装丁挿絵:高畠純
JULA出版局

by JC


こんにちは。wackyです。

本日ははまっちさんからの【未合格体験記】をお送りします。

以前ご紹介した「yosshiさん」同様、はまっちさんも道場のコアな読者でセミナーにも何度も参加していただいております。道場メンバーの中には朝までつき合わされたご一緒した者もいるほどです。

はまっちさんは「自己分析」をとにかく真摯にされる方で、自分がやるべきことを明確にしていた方です。そして目標に向かってストイックに努力されていました。しかしながら今年の2次試験で栄冠を勝ち取ることができませんでした。

何が原因だったのか?客観的に分析されていますので、来年同じようにリベンジする方にとって参考になるのではないかと思います。

それでははまっちさんの未合格体験記始めます。

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はまっちといいます。まずは、基本情報から

2010年1次試験:運営、情報、中小科目合格
2011年1次試験:残り4科目合格
2011年2次試験:AABDのB

【一回目の一次試験】

・元来負けず嫌いangryの性格でもあり、答練では常に上位をキープすることを目標としていました。実際、答練では60点前後で上位から20%をキープしており、当時は順調に対策が進んでいると思っていました。また、過去問演習まで手を回していないため(勉強時間が週20時間切ることもある少ない勉強量)甘さに気づくメカニズムもなくGWを迎えました。そして、GW明け。抜け落ちる記憶のカバーと過去問演習と答練の復習と。さすがに手が回りませんsad。GW前にアウトプットをする時間を確保できなかったのが最大の敗因です。

・ただ、そんな中でも、問題を解く作業よりも、科目ごとに各単元にどんな情報があるのか?を体系的にとらえて、テキストの目次をみて大枠をとらえる訓練を重視していた成果なのか、なんとなくの正解を選ぶセンスは磨かれていたと思います。2択まで絞った後の正解率は高かったので、TAC模試でもほぼ6割、他の受験期間の模試でもA判定と十分に合格射程圏内にはいました。ただし、結果は416点。当時の自分のやり方は打率5割で打席に立つやり方。受験場をギャンブル場にしてしまったことが最大の後悔でした。

【二回目の一次試験】

・「でもしか論」ではなく確実に受かるにはオーバースペックの状態にならなければならない。マイルストーンとして、年内に本試験の問題で全科目6割、上級答練で上位5%、TAC模試で全科目7割突破を目標としました。

・勉強方法はとにかくアウトプットの繰り返し。過去問の縦解きを繰り返すと同時に、同じ分野で頻出するキーワードとその定義やメリット・デメリットを地道にまとめていきました。とにかく一次はアウトプットが命だと思います。

・努力はしたものの、さすがに、実際の上級答練では上位5%に突入できることは稀でした。しかし、高い目標を掲げているおかげで、上位2割の順位とか6割弱の点数にとどまった時には非常に大きな危機感を持つことができたため、オーバースペックな目標は、キャッチアップの大きなパワーとなりました。実際にTAC模試で全国50番内・一次試験平均7割弱となったのも、高い目標に対して強いセルフコミットメントを持てたからだと思います。

【二次対策】

・対策の最初は、過去問のSWOT分析が中心でした。一次試験終了までは、「敵を知り己を知る」の「敵を知る」ことに優先したからです。過去問のSWOT分析からドメイン策定を行い、その上で、各社の模範解答を比較し、自分なりにベスト回答と思うものを考えるという作業を繰り返し行っていました

・この「ベスト回答は何か?」を考える部分は、1次試験終了後にも比較的時間を割いていました(このため新規に解いた事例数は少なかったと思います)。おかげで、「模範解答とは違うけど、妥当性があって別解として加点できる」というスキルには(少しだけ)長けましたが、「皆が考える多数派回答をそっと置いてくる」スキルは正直、磨けていなかった気がします(意識はしていたのですが・・・)。

・事例の復習についてはオーソドックスそのもので、自分が点を取れなかった原因を、設問分析、与件読解、記述力、一次知識の切り口で分析をして、何をインプットしていれば点が取れたのか?を考え、その方法を知識ストックor解法手順に追加する、というやり方を取りました。

・ここで「何を書けば点になるのか?」、「どういうフレームワークを使えば解答が書きやすいのか?」といういわゆる「2次試験のお作法」を身につけていきました。しかし、自分の失敗特性や細かいタイムマネジメントへの反省は弱く、結果として、点数は不安定な状態でした。つまり、「己を知る」作業についてルーズだった、ということです。

・その中での最大の失敗は財務のトレーニング不足です。財務では問題を見たときにどう解くか?という解き方の想起を中心にやっており計算機を実際に叩いて計算する演習は不足していました。演習では点数がよかったのですが、本番では計算間違い連発。財務が得意でも、計算機をたたいて実際に計算する筋力トレーニングを欠かしてはいけない。いや、いついかなるときも正解が出せないようでは得意と言ってはならないと思います。

やったことを素直に振り返ってみるという趣旨でまとめてみました。字数制限もあるため(笑)、今後2次にどう取り組むかは割愛させていただきます。

最後に、一次試験終了後の朝まで飲みや二次試験後の思いつき飲み会にお付き合いいただき親身にサポートして頂いてる道場の皆様、いつも本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

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いかがだったでしょうか?

おそらくはまっちさんの頭の中には、「今年どうするか?」というプランがあると思います。

「合格」というゴールに向けて必要なことは「ゴールにたどりついた自分」と「現在の自分」とのGAP分析。そしてそのGAPをどのように、そしていつまでに埋めるかを検討できる能力が求められています。はまっちさんは常に自問自答を繰り返してGAP分析をしていたようです。是非皆さんもこのGAP分析に取り組んでみてください。

はまっちさん貴重な寄稿どうもありがとうございました。今年こそ栄冠を勝ち取れるよう祈念しております。

by wacky



こんにちは、ふうじんです。突然ですが

A:素直な人ほど合格しやすい。

B:理屈っぽい人ほど合格しやすい。

と言われたら、どちらを信じるのが吉?でもこの問いに正解はなくどちらも正しい。そしてこの2つ、一見矛盾しているようで、実は言っていることの「本質」は同じ

診断士試験が一見「難しいと思われがち」なのは、合格しちゃった人たちが好き勝手にてんでバラバラなことを書くことも一因(←要自省)

では「本質が同じ」としてなぜ「てんでバラバラな主張がされる」のか。今日は少し気が早いけど、診断士2次対策を兼ね、その謎を理屈っぽく検証。今回の登場人物は、「読む人」「考える人」「書く人」の三名。


 

■1. 読む:2次筆記対策の競争と本質■

診断士試験では、難しく考えず、与えられた課題を基本に沿って確実に実行すれば合格圏内入りすることは、既に立証済。しかし世の人のほとんどは「診断士試験合格は至難」と考える。その理由の一つは、

筆記試験は他人よりいい答案を書く・いい点を取ることで合格pig

と考える人がまだまだ多数派だから。これが「わざわざ試験を小難しくしている」可能性を以下に示す。

合格仮説α:診断士2次筆記の合否は「書く力」の差で決まる。

 

診断士2次筆記に限らず、文章を作る行為はふつうこの順序で行う。途中経過すっ飛ばして結論に行くと、診断士2次筆記は、

読む・考える力をクリア(=開眼)した人の間で争われるため、
文章構成力(=相手に伝える力)で合否の明暗が分かれる

ことはおそらく事実。かつ「文章」「書く力」は有形で見えやすく注目度が高いからsearchついそれを言いたくなり、かつ真似したくなりやすいのが現状。
 

でもこの試験の「本質」って、
そっちじゃないと思うけどね。
 

合格体験記が「書く」ことの重要性を説くのは、彼らが「読む」「考える」能力を備えた上で、その戦い方が有効だったから。でももし試験合格者答案(≠合格答案ではない)を眺め、そのレベル感を知ってしまうと、とても「書く」ことで勝負を挑む気は起きないと予想。

だって、合格者の再現答案とは(かなり脳内で美化&清書された上で)あのレベル。世の人の想像より、2~3ランク確実に平凡でありきたり。さらに、

「読む」力が不足したまま「書く」力ばかり磨くと、
恐ろしく精緻で完成度の高い「的外れ答案」を作ることが可能

だからね。従い初学~2年目の方なら、周囲が「書く」ことに気を取られ小難しく考えている隙に、「読む」「考える」の基礎力を磨き、割り切って簡単な試験にするのが賢い選択。まとめると、

2次筆記合否は「書く」力レベルで争われる(合格仮説A)=真。
でも読む・考える の本質に気づかないと、競争に辿り着かない

ということ。あとかなり失礼な言い方を許していただくと、診断士2次筆記挑戦者(つまり1次合格者)の半数位は、文章の読み方(=相手の言いたいことの察し方)を誰かに教えてもらう所からスタートした方が良いのに、とは思ってました。

 ただ天に唾しちゃいけないけど、「書く」力の付随的要素で合否が分かれる現在の診断士試験制度ってどーなの?という疑問もなくはない。
 

■2. 考える:素直さvs理屈っぽさ■

では「読む力」合格点の保有有無はさておき、今日の本題「手に入れた情報の処理方法」に進む。ここでは一旦、

仮定①:診断士合格には、何か必要な「本質」が存在する
仮定②:その「本質」は、最新合格体験談から察することができる

とします。するとこの時、

一見バラバラな合格体験記の中で何か共通点を見つけると
その共通点が試験の「本質」である可能性が高い

のかも?と言える気がする。またまた途中経緯すっ飛ばして結論に行くと、

合格仮説β
①情報に対し素直に接し、一通り集めてみる
②情報を取捨選択し、共通点⇔個別点に理屈っぽく分解
共通点を確実に押さえた上で、自分なりの個別理解をさらに磨く

すると診断士試験は、意外とあっさり通過できる可能性がある。

このとき①②を両立、つまり幅広く集めた情報を取捨選択したい時に役に立つ発想法が「半信半疑」。情報鵜呑みはよくないけど、斜に構えて聞く耳もたないのも何か勿体ない。

であれば「まず聞いてみて」「相手の真意を見定め」、その上で「不要な情報を切り捨てる」力があると有利。一般に「半信半疑」はマイナスイメージ用語だけど、こっそり自分だけのプラスイメージに転換するのは個人の自由。それに言うか言わないかの違いだけで、みんな隠れてやってること。

まとめます。読む・考える・書く の3手順のうち、「考える」は最も見えづらく、標準化・形式化しにくい。この時「考える」を「情報の取捨選択(フィルタリング)」と割り切ると、話が早い。改めて言われるまでもなく、

情報を幅広く取り入れ、自分に使えるものだけ残す力

がある人が資格学習に強いのは当たり前。いつも素直になんでもハイハイ聞いていると情報に埋もれて思考停止に陥るから、「半信半疑」の情報フィルタリング能力は持っておいて損はない。
 

■3. 書く:最新合格体験記に学ぶ■

いよいよ最終ステップ。「読む」「書く」の卒業を自認したら診断士試験のクライマックス「書く」に挑む。「書く」ことの難しさはいろいろあれど、その最大の難しさとは、

自分の書いたことと相手の受け取め方が異なること。

これは実際に自分で文章書いて相手にどう伝わるかを実感するのが一番。今は文章書く時間がないから最新合格体験記を読んでそれに替えるとして、なぜ相手の受け止め方が異なるかというと、

①自分の文章構成力不足
②読み手には、文章を自分に都合良く解釈する癖(先入観)がある

ことが主因。①は自分のせいとして、②は例えば「採点者が都合よく解釈してつい加点してしまう」あいまい記述術aries のような逆活用も可能。そして、

文章を読むには先入観を持つな、と一般に説かれる一方、
受験テクニックとして、あえて先入観を持って文章を読む

ことが時に有効。たとえば合格体験記2011シリーズには関心するほど秀逸なタイトルpencilがついており、違和感なく読み進める。でもこれは「先入観の絞り込み」になり、自分なりの解釈可能性が見過ごされる。

実験として、自分で勝手に全く違うタイトルをつけて読んでみる。そう「先入観を持って」文章を読み進むと、全く違う印象になる。もし今コレを実感できたら後日強い味方。

合格体験記2011 ~最近5本分に全く異なるタイトルがついたら~
1.  母親視点の学習工夫と知識向上
2. 周囲に妥協せず、2次解答プロセスを磨く
3. 積極的な行動・質問で学習の質を向上
4. 合格実力の未合格。再挑戦の動機を探す
5. あきらめない努力で逆境を乗り切る

・・もとのタイトルの方がいいね coldsweats01

■今日のまとめ■

今日は、記述試験の基本動作「読む」「聞く」「書く」の視点から、まだまだ先でも少し気になる2次対策の話題。でも診断士2次筆記は(合格してしまった人にとって)とてもカンタンな試験だったから、まとめもシンプル。

・素直な人ほど、情報を幅広く取り入れ、合格しやすい。
・理屈っぽい人ほど、情報を取捨選択し、合格しやすい。
・素直さ・理屈っぽさを兼ねたい時、「半信半疑」が一つの答え。

さて、この(上編)の前フリがどう(後編)に続くのか。答えは1週間後。

byふうじん



こんにちは、らいじんthunderです。

もう1月も終わりですね。早いですね。sagittarius

TACのストレート本科生はおおよそ経済が半分くらい終わったところ。

このタイミングというのは、いろいろな意味でこれまでの学習とこれからの学習を見つめ直す時ですね。

序盤戦を乗り越えてきた人は、そろそろ自分の学習ペースというものが確立されてきているだろうし、その結果、これまでの科目がどの程度の完成度まで仕上がったのかを振り返ることができますよね。

そしてゴールまでのスケジュールを練り直したなら、今できることは何なのかをもう一度考えてみたい。

1回転目の学習では、暗記によって答練で点数をとれるようになることよりも、理解することを優先させるべきというのは、これまで何度もお伝えしてきた通り。

そのための方法として、会社の中、生活の中で学習に関連したことを探してみることは、とても有効であることも、何度もお伝えしてきましたね。

机に向かう時間以外でも頭の中で診断士試験の知識を深めていくことは可能ですから、1日の生活の中でどれだけ診断士学習を意識していられるかということは、結構この時期大事だったりします。

今だからできること

ところで、

「診断士試験に合格したら、その知識を生かしてデキルヤツになるぞsign02

って思っている人も沢山いますよね。

でもそう思うなら、今から始められるのではsign02 というか今やるべきです。

合格したからといって、ドラクエやFFでのレベルアップのように頭の良さとかが一気にアップして、「●●の魔法を覚えた」なんてことはないcoldsweats01わけで、知識を得たならそれを直ぐに使えばいいわけです。

もう競争戦略の知識はありますよね、会社のプロジェクトについてNPVを計算してみることもできるかも、日々の活動について効率改善の考え方も持っていますよね。

であれば早速使わなきゃhappy01

新聞ひとつ読むにもニュースを見るにも、経済ニュースが多く報道されている今、経済学の知識が役に立つはずです。

各科目をじっくり・ゆっくりと学びながら、時に生活の中にある関連事象について試験とは少し脱線したところまで考えてみる。こんな時間がとれるのは、まさに今しかありません。もしかしたら、ハカセの言う、量や深さを制することにつながるかもしれませんしね。

直前期になれば、どうしても点数を取りにいくための学習注力せざるを得なくなります。それはそれで大切なことですが、生きた知識を持つ、知識の使い方を知ることの方が、この先どれだけ自分の財産dollarとなることか。

TACのスト生向けカリキュラムで言えばGW前までの1回転目が、多くの知識を得ることができ、自分の視野が広がっていく最も楽しい時間happy02です。この期間に知識獲得の喜びを感じながら学習していけば、合格も結果としてついてくるもんです。

では、今日はこれまで。motorsports

by らいじんthunder



こんにちは。くれよんです。

今日は、candleさんの合格体験記をご紹介します。

二人のお子様をお持ちの主婦の方です。お子様の受験勉強に合わせて自分も勉強を始められたという異色(?)の動機で受験を開始。自分のやり方で色々な工夫をし、コツコツと勉強を積み重ねて見事合格を勝ちとりました。

それでは、candleさんお願いします。

======寄稿ここから======

はじめまして、candleと申します。

ただいま、高校2年と小学5年の子供のいる専業主婦で、朝勉ならぬ朝弁(当づくり)をする毎日です。最初と言っていい頃から一発合格道場を読んでいて、Wackyさんの2次の演習振り返りシートの活用に挑戦し、ファイナルペーパーハカセさんのものを使わせていただきました。そんな一発合格道場に合格体験記を載せてもらえるなんて光栄shineです。

◆受験歴
2009年度 一次3科目合格
2010年度 一次2科目合格
2011年度 一次残り2科目と二次合格

一発でなく、2年半かかった事になります。

◆学習のきっかけ
2009年2月 子供が中2で高校受験の勉強をそろそろ始めなくてはという時期に、一緒に自分も勉強しようと思い立ちました。
と、ここでは、さらりと書くことにしますが、勉強しない子供へのかなりの怒りangryannoyが原動力。詳しい事は、ブログの「母は中小企業診断士になります」(旧 母も診断士を受験します」)’09/10/14 /10/28に。
2009年3月から中小企業診断士の勉強を開始しました。

◆勉強の方法
2009年3月~2010年10月:マ○パワーの通信教材のテキストを使った独学
2010年11月~2011年10月:・T○C1・2次上級本科通学生

◆合格の要因
2009年度:経済学・経営管理論・運営管理論 科目合格scissors
学生時代の専攻がマーケテティング、仕事が小売業でしたので、一年目で受かった科目は勉強した結果というより、以前に知っていた知識を思い出した結果という事のようです。

2010年度:財務・中小企業論 科目合格scissors
財務はスピードが足りなかった為、よくいう毎日コツコツ、後述するしつこい勉強法を続け計算の迷いをなくした事。

中小企業論は、7月に中小企業診断士をされているNANAさんのブログを参考にまとめて勉強した事。

2011年度:一次 経営法務・経営情報システム論 科目合格scissors
一次で残った2科目は、不得意科目なわけで、補てんできる科目を受けるかどうか当初より考えていましたが、4月に過去問を5年分解いたところ合格点がいいところで、とても補填科目に育たないと考え、2科目に絞ることにしました。結果は、易化のラッキー。

2次筆記試験 合格happy02
2010年12月より講師の先生の呼びかけで二次の勉強会がはじまり、12月から4月の隔週、8月からは毎週、二次講義の後勉強会に出席。9月末からは、土曜は勉強仲間と初見の問題を本番スケジュールで解く事が加わり、日曜と両日は10時間の集中勉強。そのおかげだと確信しています。

◆具体的な工夫
<知識をたたきこむために、付箋>
一次の勉強では、問題を沢山解くことになりますが、まったく身につきませんでしたcoldsweats02。そこで、「解いて間違えた問題は付箋を2枚貼り、次の日正解できたらはずし、また正解できたらはずす」という事をしました。
これは、勉強したら「次の日その部分を復習」、「その翌日もう一度復習」と3回すると定着すると本で読んで、毎日3日分同じペースで勉強できなかったので、目安になるものとして付箋を利用しようと考えて始めたことです。勉強の間が空くこともあり、なかなかはずせない問題もあり、沢山勉強すると付箋だらけになりますが、はずせると達成感があって私はお気に入りの方法です。加えて、解いた問題には日付を付け正解したら○で囲み、不正解は付箋。付箋がはずれて再びやって正解できれば、日付に?間違えばまた付箋、3回目正解すれば日付に\を引き間違えば付箋を付けていきました。

こんなにしないとできないの?と思われるでしょうが、できないの。残念な私の記憶力、計算力weep

<勉強をつづけていくために、ブログ>
一年間の長丁場の高校受験と一緒に始めた為、自分が途中でやめる訳にいかないので、日々の学習ブログを始めました。考えて書くと時間がかかることもあり、タイトルを日付、内容に進んだページ数、また、タイトルをITの3文字英略語、内容にその意味を書くだけの時期もありました。それでも、「着実にやってますねsign01」とか、ITの用語に「これは覚える必要なしsign01」とか、わかりやすい説明をしてくれたりの反応があり、とてもありがたいものでした。勉強のペースが出来てくると、更新の回数がへり、月に3~4回になってしまいましたが、スタートの頃はとても継続効果があったし、続けたことで今では「読んでますよ」と声をかけていただけるようになりました。加えて、ブログの交流会に参加すると、やる気が出ます。

ブログめぐりもすることになり、一発合格道場にも巡り会えましたしねhappy01

◆気晴らし
気晴らしは、Eテレtv
主婦は、手は働いていても、頭と目、耳は空いてることが多いので、録画したTVを見ることが多くなります。

「テストの花道」
NHK教育テレビ 月曜午後6時55分~7時25分
再放送     土曜 午前9時25分~9時55分

高校生向けの受験勉強の番組で、「人は『考え方』を手にいれたとたん、頭が良くなる生き物である。君にできないはずはない」で始まる番組。
受験生として参考になる話が沢山。私の頃はこんなテクニック、高校生は知りませんでした。いや、私は知りませんでした。

我が家で一番見てほしい高校生は見てませんが・・・。

「ITホワイトボックス」
NHK教育テレビ 日曜 午後 11時30分~11時54
再放送翌日曜 午後  2時00分~2時24分

経営情報システム苦手克服のため、友人のIT会社社長秘書に相談したら、「見てみ」と言われた番組で、とても勉強になりました。素人向けで、2010年7月ガンブラーウィルスの放送があり、テストに出て「やった~note」と小躍りしました。

◆最後に
中小企業診断士挑戦を伝えていたのは、家族と診断士関連の知人4人と友人4人。この年になって、みんなに「えらい」とほめてもらって、とっても嬉しかったです。
人生には選択肢があって、いろいろな道が自分の前にひろがっていますが、通り過ぎてきた道は一本道です。勉強するか、しないかの道があり、勉強をしても先に中小企業診断士があるかどうかはわからないけれど、勉強しない道の先には絶対に中小企業診断士の自分はいないのだからと思って勉強していました。

これから、どんな道がひろがっているのか分からないのが現在ですが、道の先にいる自分を探しながら、勉強していこうと思っています。

======寄稿ここまで======

自分の強み・弱みを認識した勉強方法の工夫、長期の独学のモチベーションを保つ方法の工夫。自分に合った方法を見つけて実践していることがスゴイ所です。

そして、「勉強をしても先に中小企業診断士があるかどうかはわからないけれど、勉強しない道の先には絶対に中小企業診断士の自分はいないのだから」 という言葉、素敵ですよね。心を打たれました。
チャレンジを尻込みしてしまいそうな時に自分を奮い立たせてくれる言葉として、心にしまいたいと思います。

candleさん、ありがとうございましたnote

by くれよん



こんにちは。ZonEです。

診断士試験対策において、過去問とどのように向き合うか…は1つの大切なテーマです。

本日ご紹介する合格体験記では、「過去問への取り組み方」について語っていただきました。

それでは、七福神さんよろしくお願いします。

————————————- 寄稿ここから ————————————-

過去問に始まり・過去問に終わる!私の合格勉強法♪

HN:七福神  受験回数 短答:1回 論文:2回

<中小企業診断士を志した理由>

私が中小企業診断士の資格を取ろうと思ったのは、会社の上司の薦めがあったからでした。私は社会人になっても勉強は続けたいと思い、幅広く素養を身に付けられる中小企業診断士の資格に魅力を感じ、受験を決意しました。

<専門学校選び>

私は短期間で効率的に合格したいと思い、「それなら独学よりも資格の専門学校に通おう!」と考え、専門学校選びを始めました。

結果的に、1次試験では資格の大原(通信講座)にお世話になりました。また、2次試験ではTAC(教室講座)にお世話になり、この度、合格までこぎ着ける事ができました。

専門学校の良し悪しについて議論が飛び交っていますが、個人的にはどこでも大差ないと思っています。今は情報や受験ノウハウが充実し、やる気次第で自分の実力を合格レベルまで引き上げてくれる能力が、どの学校にもあると思うからです。

<1次試験に挑戦!>

1次試験対策は、専門学校から送られてくるDVDを観て授業を受け、内容を復習するという作業を繰り返しました。復習は、徹底的な過去問の繰り返しです。(具体的内容は後述)

1次試験は8月に行われます。緊張しましたが、いつも通りやれば大丈夫だと自分に言い聞かせ、問題に取り組みました。私が受験した年は、経済学が非常に難しかったのですが、経営法務や経営情報システムに助けられ、平均で60点以上を確保することができました。(自己採点した時は手が震えてました)

<2次試験に挑戦!>

私は2次試験を2回目で合格することができました。

最初の挑戦はBCBCで総合Bの不合格でした。

不合格の1番の原因は、合格へのモチベーションが1次試験後に全く上がらなかったからです。ろくに勉強せず臨んだ本番は悲惨なもので、受けた瞬間に不合格を確信しました。

2回目の2次試験は「絶対合格!」という強い気持ちを胸に、TAC2次本科生(横浜校)として勉強し、何とか合格することができました。

しかし受験後の手応えはイマイチで、「まぁ、昨年よりかマシな答案が書けたかな」くらいの感触でした。特に今年は事例4が簡単だったようですが、私はあまり自信を持って解答できず、未だに何故私が受かったのかよく分かりません。。

<診断士試験対策の勉強方法について>

私はこの合格体験記を通じて皆さんにお伝えしたい事に、私が受験生の時に行った勉強方法があります。私が行った勉強方法をご紹介することで、受験生の勉強の一助になれば幸いです。

私が行った勉強方法は、1次試験も2次試験も基本的に同じです。

それは、「徹底的な過去問の潰し込み」です。

そして自分に言い聞かせていた合言葉は、「過去問に始まり・過去問に終わる」です。

しかし、1次試験は択一式試験である一方で、2次試験は論文式試験です。そこで、それぞれ個別に私が行った具体的な勉強方法を紹介したいと思います。

[1次試験対策の勉強方法]

上記で私が述べた「潰しこみ」とは、単に問題を解くことではありません。

私にとって「潰し込み」とは、過去問の全問題の肢について、「なぜこの肢が正解(不正解)なのか」を口頭で説明出来るようにする事です。

そして、説明できなければその肢にチェックを入れ、不足の知識や考え方をテキストで調べ、理解に努めました。次に過去問を解く時は、チェックを入れた肢のみを対象に同様の作業を行い、最終的に全ての肢について説明が出来るようにしました。言い換えれば、説明できなかったチェック箇所が無くなるまで、過去問を解き続けるという事です。

上記作業を終えた時、初めて私の中で「徹底的な過去問の潰し込み」が完了したことになります。その後は、専門学校の模試や演習問題を対象に同様の作業を行い、知識に穴が無いよう努めました。

私自身、1次試験を受けて強く感じたのですが、本試験問題を解く時に思い返した知識や考え方は、過去問を解いたことで得たものが不思議と多かったです。

専門学校の出題する問題も重要ですが、受験生の皆さんには、ぜひ「過去問に始まり、過去問に終わる」を合言葉にした勉強をして欲しいと思います。

[2次試験対策の勉強方法]

2次試験対策の基本方針も、「徹底的な過去問の潰し込み」です。

しかし、私の中で2次試験対策における「潰し込み」とは、3つの意味を持ちます。

それは過去問を使って、

  1. 80分以内で解けるようにする事(=時間を計って解く事)
  2. 効率の良い解答手順を模索し、自分流のルールを確立させる事
  3. 自分が書いた答案とTACの参考答案を比較し、相違点や疑問点を明確にする事、です。

これら1~3を完了して初めて、過去問を潰し込んだと言えるようにしました。

また、私はTAC 2次本科生として1年間の勉強期間がありました。日々の勉強のモチベーションを維持する為に、TACの演習をペースメーカーとして活用しました。

つまり、毎週月~土曜日は演習で高得点を取るために準備をし(ココで過去問を使って勉強)、日曜日は演習を受ける、という生活を送っていました。

この点、上記1~3の内容を更に具体化してご紹介したいと思います。

1の目的は、本番を想定して80分以内で答案を書き上げる対応力を養うことです。ここでポイントなのは、文章で答案を書き上げる事まで行うという点です。

答案を書いている間にも新たな閃きや迷いが生じ、これ等への対応力を養うという意味でも、答案を書き上げる訓練は非常に重要だと思います。また、設問要求に対して答えを導き出すという技術と、読み手に考えを分かり易く伝える技術は全くの別物です。後者の技術は答案を書く訓練を積むことでしか、十分に養えないのではないか?と私は考え、答案を書き上げる事を続けました。

2について、具体例を挙げると、マーカー派にするか・白黒派にするか、設問全体を検討してから答案を書くか・個々の設問毎に答案を書くか等、答案を完成させるまでの自分流のルール作りを行うという事です。

私自身も様々なルールを試しましたが、ルールが自分に合っているか否かを検証する為には、本試験と同じ条件で実際に問題を解いてみる事が一番確実だと感じました。

3については、参考答案を基にして、自分の答案を採点しました。

採点をする事で自分の答案を客観的に眺めることができ、分かり辛い表現がないか、因果関係の飛躍はないか等のチェックをする事ができました。

また、自分が参考答案と違う答案を書いた場合、参考答案の解説を読み、どのような思考プロセスで答えが導き出されたのかを理解しようとしました。解説を読んでも納得いかない場合は、高久先生や補助講師の方に質問をし、自分の答案の妥当性や参考答案の解答プロセスについて疑問が残らないよう努めました。

このような勉強方法は、決して私がオリジナルで開発した画期的なものではありません。

むしろ、どこの専門学校や参考書でも強調されている非常にオーソドックスな勉強方法だと思います。

しかし、私は受験生の時に密かに感じていたのですが、周囲の受験生は安易に「過去問をやり込んだ」・「過去問はもういい」と決め付けすぎだと思いました。特に2次試験の過去問について、私は解く度に新たな発見があり、非常に奥深いものだと思っています。

受験生の皆さんにぜひアドバイスさせて頂きたい事は、自分の過去問への取り組み方を見直して欲しいという事です。出題者の意図は理解できたか、経営課題は明確になったか、分からないまま放置している知識・用語はないか等、今一度、振り返ってみて欲しいです。

<最後に>

以上のような経緯で、私は中小企業診断士試験に最終合格をすることができました。

私の受験生活を振り返ってみると、非常に多くの人に支えられて勉強を続けることができました。そのような人達に心から感謝しつつ、これからも努力を怠らずに自分自身を磨いていきたいと思っております。

最後に、熱い指導をして頂いた高久先生や補助講師の方々、手厚いサポートで快適な受験環境を整えてくれた事務局スタッフの皆様、受験仲間、家族、友人のみんなに感謝の意を述べて筆を置きたいと思います。

本当にありがとうございました!

以上

————————————- 寄稿ここから ————————————-

七福神さん、ありがとうございました。

たしかに言葉にしてしまうと同じ「過去問を1回転」でも、取り組み方の深さによって効果は大きく異なりますよね。

私も「◯時間勉強した」とか「過去問を◯回転させた」とか言うのは、(もちろん目安にはなりますが)あまり意味が無いと思っています。

同じ1時間の勉強でも集中しているかどうかで学習効率は大きく異なりますし、同じ1回転でもどこまで深く理解するかによって学習効果は大きく異なります。

皆さんもこれを機に、自分の過去問への取り組み方を今一度見つめ直していただければ幸いです。

それでは、今日はここまで☆



こんにちは。久しぶりのねこおじさん(@きょくしん)scissorsです。

さて、今日も続く合格体験記。今回は、初回2010年の一次試験「高得点!」合格・二次未合格でしたが、翌2011年の二次試験で見事にリベンジを果たした 「もん」さんの合格体験談です。

ぶった切りスタイルの体験記(簡潔にポイントを絞った記述スタイル)になっていて、とっても読みやすい!。

早速「もん」さんの体験記を拝見しましょう

=====寄稿ここから=====

1. はじめに

はじめまして。「もん」と申します。

書き掛けがあったのですが、まめひこさんの体験記が他者と比較しやすい作りなので、敢えて同じくぶった切った形式hairsalonとさせて頂きました。

そのため当時の思いや経緯より事実の羅列優先ですが、受験生の方には多くの人のさまざまな実績から自分に合うやり方を見つけて頂ければと思います。

2. データ

<学習開始時基本データ>

情報を免除可能

店舗運営は基本知識あり

簿記は過去のトラウマで超苦手意識

<得意科目/苦手科目>

1次         得意: 経済、財務、情報 / 苦手: 法務、中小

2次         得意: 事例Ⅱ&Ⅳの経営分析 / 苦手: 事例Ⅰ

<成績>

1次         437点/6科目(情報を免除) up←(goodbyねこおじさん)

2次         2010年:BBCA総合B down ←(たまたま。byねこおじさん)
      2011年:合格scissors ← (当然!byねこおじさん)

3. 講座&ツール

<1次対策>

講座: 2010年:T○Cへ通学
問題集: スピード問題集、過去問、財務集中特訓(T○C)

<2次対策>

(2010年)

講座:T○C2次本科直前パックを8月に追加+オプション
初学者クラスは燃え尽き感が漂っていたshock為、同じ内容だが追加投資。

模試:T○C、TB○、マン○ワーを受験

(2011年)

講座:T○C2次本科へ通学+オプション+M○C財務特訓

模試:T○C、M○Cを受験。他にも多くの他社模試を通信用などで入手。全部会場受験はムリなので。

参考書:「ふぞろいな合格答案」シリーズ、「合格者の頭の中にあった全知識」

<通学にした理由>

まめひこさん同様、学習内容の優先度や深さの点で効率的に勉強できるから。元来サボり魔で通信や独学は絶対くじけるcoldsweats02と思ったから。

<T○Cを選択した理由>

通学の利便性や振替受講、Webなどの制度が充実していたから。授業内容は初心者の体験程度では比較できないと思い、あまりこだわらず。

<模試について>

2次対策は本番慣れの為、出題傾向や採点基準が違うものをいくつか受験。

4. 学習ペース

<1次対策>

Web早回しで講義予習→講義。Web早回し予習は講義の概要が理解でき、講義の理解が深まりやすくGOODgood。各科目の前半期間はサブノート作成&スピ問、後半はスピ問&過去問を行う。超苦手財務は年末年始に解きまくり、毎週財務DAY」を設けて継続的に⇒6月頃には財務が得意科目にhappy01

<2次対策>

(2010年)

渋谷と八重洲で有志の勉強会に参加。しかし、5月以降は1次対策になり、8月以降は1次合格者が少なく実施できず。前述通り、初学者クラスの燃え尽き感に流されないよう、2次本科直前パックを追加。初学者クラスは編集訓練に利用。 ⇒ 9月の模試ではランキングインするが、それ以降転がるように成績低下し、10月は最悪にbearing

(2011年)

通学クラスの勉強会に参加。講義日は演習・解説→グループ学習→自宅で復習→翌週、返却答案の確認。

まめひこさん同様、グループ学習は便利な表現や書き方を仕入れられるのがGOOD。

自宅では演習の復習や勉強会の課題、過去問を使ったドリル練習などを行う。過去問はネタバレ状態なので、スピードUPや手順を身に付けるなどに利用。

<1次と2次の配分>

1次の得点結果からみて、1年目は1次と並行して早めに2次にもっと力を入れてもよかったかなと思うが、当時はまずは1次合格に向けて必死。

1次後の2ヶ月半ではプロセス確立にまで到らず、いつも場当たり的に必死に解いていた。(だからストレート合格の人ってほんとにスゴイ!と思う。)

5. +αのマル秘学習テクニック

<1次対策>

①問題集各問毎に結果の○△×を記した

⇒自分の進歩が見えて励みにhappy01TCの財務集中特訓を、まずはABレベルだけ2回まわしてみた⇒超苦手な財務に希望の光が見えてきた!

解答解説はテキスト同様しっかり読み込んだ。

正解の選択肢も全部読みアンダーラインや書き込みもしっかりgood
問題にしやすい箇所を抜粋して説明しているので、一番効率的なテキストと思う。

③サブノート作成

私は自分なりの整理や表にしないと覚えにくいので、サブノートを作成。暗記科目中心で、財務と経営はあまり作成せず。暗記項目はマトリクスや比較表を作成すると有効ですねgood

選択肢のどこが間違いか、どう直せば正しい内容になるか、常に考えて解答した。
最終的にどんな問題も2択に持ち込めるようにする
これはくろやぎさんと同様ですね。

<2次対策>

④半年かけて自分なりの解答プロセスを確立した

合格者の解答プロセスで「いいかも?」と思ったことを、あれこれ試す。その際毎回必ず3つアクション課題を設けできたか検証。

⑤勉強仲間とのグループ学習

2年目の勉強会参加以外に1年目からの仲間とも定期的に実施。表現の改善などテキストからの知識では満たせないこともあるので、私にはグループ学習は効果あり。
最近はネット環境も充実しているので、地方の独学や通信の方もグループ学習は可能になってきていると思う。

情報カードの使用

メリット・デメリットなど知識ストックは情報カードにまとめ、隙間時間に利用。

6. 向学心の刺激材料

「一緒に勉強してきた仲間と一緒に合格したい!」  「来年は2次の勉強は絶対したくない!!」2年目はとにかくもう、これだけ。

あ、その先の夢や目標を語ってないぞ、まずいかなcoldsweats01

7. おわりに

誰でも通用する必勝法はありません。

合格者の体験で「いいかも?」と思ったことは数日試してみてください。

その中から自分だけのやり方を見つけてくださいfuji

私も2年前八重洲で一発道場の皆さんの合格体験談を聞きました。
それ以来ずっとお世話になりっ放しで、心より御礼申し上げます。

これで少しでもご恩返しできれば幸いです。

=====寄稿ここまで=====

「もん」さん、ありがとうございました!

やはり合格者の勉強法というのは、共通しているところが多いですね。
執筆陣と比べても、2010年時点で2次対策も早くから着手、Web早回し予習、○×△、不正解の選択肢の研究、2次解答プロセスの確立・・・・などなど、共通点は沢山あると思います。

しかも、1次対策では財務集中特訓ABレベルを2回転していますから、私なんかよりもずっと勉強されています。2010年の1次は当然の高得点!punch

「いいかも?」と思ったことは数日試してみてください。その中から自分だけのやり方を見つけてください」と「もん」さんが書かれていますが、私も主体的に学習方法を確立する高い意識が大切だと思っています。

「もん」さんは、診断士取得後の目標も、きっと見つけていらっしゃると思います。これからは診断士仲間としてよろしくお願いします!

受験生のみなさんも、ぜひ頑張ってください!

by ねこおじさん@きょくしん



こんにちは。ハカセ です。

今回は、自習時間に何をすればよいですか? (その1)の続編です。

その1 では、合格に必要な一次対策を、

  1. INPUTする知識量
  2. INPUTする効率
  3. OUTPUTされる効率

に分類し、「1. INPUTされる知識量」についてお話ししました。

要約すると、「INPUTされる知識量を増やすこと」を目的に、予備校のテキスト以外のメディアにまで手を伸ばすことはお勧めできない、つまり、自習時間を「学習範囲拡大」に使うのは合格への最短ルートではない、という話をしました。詳細は その1 を参照ください。この話を整理すると、こんなイメージになります。

もちろん、これは「テキスト以外に手を出すな」という意味ではありません。「テキスト以外の情報に手を出すのは、テキストが吸収出来てからにしましょう」、あるいは、本音で言わせてもらうと「テキストも吸収出来ないのに他のものに手を出すのは順番が違うんじゃないですか?」、という意味でもあります。おっと、上から目線過ぎますか? スミマセン・・・。coldsweats01

では、どんなことに自習時間を使えばいいのでしょうか。それは、残っている、

  • INPUTする効率
  • OUTPUTされる効率
  • この二つを向上させるために自習時間を使うべきです。

    ■ INPUTする「量」と「深さ」を制する ■

    INPUTを効率させる2つのことをお話ししましょう。

    一つは「量を制する」こと。

    これは、テキストが提供する100の知識を、なるべく多く吸収しましょう、というものです。具体的には、80よりは90。90よりは95吸収するように努力するということです。

    二つ目は「深さを制する」こと。

    これは、その知識への「粘着度合い」と言い換えてもいいかも知れません。外部から与えられた新しい知識を、字面だけではなく自分なりに消化して、目だけではなく、頭に入れ、腹に落とし込むようにすることです。

    ■ 対策1 既知の知識の活用 ■

    これまで触れたことのない新知識・新情報を、「量も深さも」吸収するのはかなり難しいことです。恐らく講義で聞いただけでは、ただの「聞き流し」になってしまい、折角受け取った貴重な知識・情報は右耳から左耳へと抜けて行ってしまうことでしょう。それを補う必要があります。

    一つは、冒頭の図でご紹介している「日常生活や社会人としての基礎知識」です。

    分かりやすいところでは、IT企業勤務の方は経営情報システムの基礎知識がありますよね。でもそれだけではありません。これまで自分が構築してきたシステムが「なぜ必要だったのだろうか」、「顧客企業はどういう理由であのシステムを導入したのだろうか」と、企業経営理論の発想で回想してみることが出来ると思います。メーカーの方は改めて自社工場を眺めてみれば、運営管理の手助けになるはずです。

    また、自社に限らず、取引先の工場やオフィスでの気づき。それから日経新聞で目にとまった記事。それらすべての情報を、つい先日学んだ7科目のどれかに常に結びつけてみることで、知識の「量」も「深さ」も向上し、知識の粘着性が格段に高まります

    もちろん、日常生活もフル活用することが出来ます。例えば日頃コンビニに行って「どうして飲料の冷蔵庫は店の奥にあるのだろう、コンビニに来る人の多くはドリンク目当てなんだからレジのそばにあればいいのに」と疑問に持っていたとしましょう。そんなとき、テキストを読む(または講義を聞く)ことで、「あぁ、客導線を長くするために奥にあるのか」、「なるほど、最近はウォークインタイプになっているからバックヤードとの裏表の位置である必要があるのだな」と得心がいくでしょう。変わったCMをみかけたら、「この企業はどんな戦略でこのCMをうったのだろうか」と思いを巡らせることです。

    このように、新知識を既存知識という触媒に触れさせることによって、「量」と「深さ」を両方とも向上させることが可能だと思います。

    「日常生活や社会人としての基礎知識量」と、「学習で得る新知識の定着度」はある程度比例します。診断士試験は社会人経験が豊富な方が有利というのはこの辺りに理由があるのかもしれません。

    逆に、取りこんだばかりの新知識を既存知識化することも効果的でしょう。知識は会議室(テキスト上)で動いているわけではありません。現場で動いています。どんどん使った方が、INPUT効率(定着度)が向上します。

    ■ 対策2 自分から取りに行く:予習のススメ ■

    もう一つの対策は、やはり道場の定番:予習を行うことです。予習がいかに大事かはこれまでも口酸っぱく申し上げてきました。自習時間はまさに予習に使うべきだと思います

    ご参考までにコアな記事をご紹介します。

  • 【2011年合格目標】 TAC動画 その3 ~予習中心の能動学習
  • [2011年合格目標] 予習重視/予想重視
  • 道場基本理論4:ストイック勉強法
  • TAC講師にだまされないで! もう時間がありません!
  • とはいえ、以前寄稿してくれたチートモさんは、「予習にトライしたけど自分には合わなかった」とおっしゃっていましたね (詳細は 寄稿:速習生・通信生のチートモさんの受験体験記 )。

    よって、予習するかどうかは人それぞれとは思いますが、いずれにしろ間違いないことは、受け身の姿勢では絶対に合格できない、ということです。能動性を確保するための何らかの工夫を、それぞれにしてみることが重要だと思います。

    ■ まとめ ■

    本日は、INPUT 効率向上策についてお伝えしました。

    テキストで100与えられた知識を、いかに100に近くの量を吸収するか、その深さをいかに確保するか。

    • 既存知識との融合で量を確保する。
    • 新知識を既存知識化することで深さを確保する。
    • 能動学習で量も深さも確保する。

    上記以外にも、様々な工夫でINPUT効率を向上させてみましょう。

    ——-

    少々長くなりましたが、自習時間に何をすればよいですか? (その1)の続編 をお伝えしました。

    次回は最終回、自習時間に何をすればよいですか? (その3) をお送りします。

    by ハカセ



    こんばんは、ふうじんです。
    当記事は日曜深夜の更新。でも月曜朝につい会社の席で覗いてしまった人も多いと予想。朝っぱらに恐縮ですが、かなりドキッとする話から始まる。

    診断士試験は実はカンタンな試験(命題A)。
    でも毎年確実に難化する試験(命題B)。

       

     

    え、何それ?「命題A」について、こちらの記事のうち2011/11/20以降分は全てこのテーマに基づくからここでは説明割愛。ではなぜ「命題B」が成立?その理屈は非常にカンタン、

    仮定α:診断士1次は知識「検定」、2次は競争「選抜」。
    仮定β:診断士受験生の試験対策スキルは年々向上(←説明省略)。

    とすると、βの仮定に対しαの要件を満たしたい場合、

    仮説γ:診断士試験の出題難易度を毎年高める

    しか選択肢がない。だから診断士試験の出題難易度は毎年確実に上昇する。そしてここ2年で「診断士試験が難化」と言われるのは、実は、

    出題難易度の上昇っぷりが、受験者側の事前予想を上回った

    ということに過ぎない。何言ってるのか今は訳ワカラナイと思うけど、後でココ大事。それと「2次=競争選抜」とは、他人より良い点を取ることを必ずしも意味しないからややこしい。ココ要注意。
     

    ■簡単なことを難しく見せる方法と対策■

    話は冒頭に戻る。診断士試験とは、(合格してしまった人にとって)実に簡単でシンプル。なぜなら、合格後に診断士試験制度の存在意義を振り返ると、

    1次:経営者への助言に必要な知識を、広く浅く体得
    2次:経営者の相談内容を聞き、知識を使って的確に助言

    するための「教育手段」。そして実際の経営助言では聞き手の理解を超える用語はNGだから、難しい専門知識、例えば「企業会計原則」が必要になるケースは極めて稀。つまり、

    1. これらの稀出論点は「試験を難しく見せるため」の出題。
    2. 試験委員が本当に得点させたいのは 基本論点
    3. 従い基本論点+その応用で、合格基準(420点)は原則クリア可能。

    ここまでぶった切るのはさすがに少々極端として、上記を言い換えると、

    稀出⇔基本論点を見極める力を問うている

    のが診断士1次。ほら、こう順を追って考えると、診断士試験って実は全てカンタンでシンプルな気がしてきたでしょ?

    ちなみに、試験の難易度を手軽に上げるために高度な知識問題を増やすのは、多くの資格試験に共通する常套手段。そしてその知識問題を深追いすることは、まさに試験委員の術中。

    一方、診断士試験は年20,000人以上が受験を申し込み、最終合格者はわずか800人弱。つまり「本質は簡単な試験」であっても、「簡単には合格させない」工夫があちこちに仕掛けてある。

    でも心配不要。「難しいことをカンタンに見せる」のが中小企業診断士。そして確かに土日の教室講義を百人~数百人単位で満室にする人気講師の講義は極めてカンタンでわかりやすいことが特長。

    しかしまた、人気講義を受講して「なんだ簡単じゃね?」とわかったつもりになると途端に実力が伸び悩むのが診断士学習。あぁ、痛し痒しでややこしい。

     
    ■合格しないための五者択一■

    いよいよ本題に入り、議論が進む。ではまず、

    合格体験記に、合格する方法を探しにいくのは間違い

    と仮定(以下全て仮定の話だけど、煩雑なので「仮定します」を省略)
    なぜなら、

    診断士試験の合格法なんて人それぞれ

    だったから。
    「診断士試験は実はカンタン」説に拠ると、合否分け目の大部分は

    (B)一見難解な試験を、(A)自分なりに単純明快にするかどうか=開眼

    しかし、「合格体験記」はある程度周囲と差別化しないと面白くないから、2次対策に注力した人ほど「(B)難しく見える部分に自分はかく対応した」の個別対応が記述の中心になりがち。でもこの「個別対応」部分なんて、診断士合否の「(A)本質」に無関係でしょ(図参照)?「カンタン理論」の根拠とは、わざわざ難しくしてある試験に、わざわざ難しく付き合う必要なし、ってこと。

    それとこの対応(B)は人それぞれ。よって「自分で考える」のがベスト。従い「ボクの診断士2次対策ノウハウ」と称する文章は、ぎりぎり箪笥の肥し程度の価値を持つ程度、と言ったら厳しすぎ?

    かつ、診断士試験は「他人のやり方を模倣して」合格しに行く試験ではない(、と仮定)。なぜなら 同じことやってるように見えて、実は何かが違ってる のが資格学習だから。とすると診断士試験をささっと通過したいなら、合格自慢話にいちいち付き合うより、

    どうやったら不合格になるか
    ⇒診断士試験対策はなぜ難しく感じるのか

    を知る方が近道になり得る。では以下にその厳選5パターンを紹介。
     




      

    □不合格になる方法1:過去問解いてから養成答練□

    ・基本講義→過去問で力試し→養成答練、という順序で学習する人は多い(ざっと見て約80%)が、これは遠回り。

    <理由>
    ・簿記2級のような「検定試験」とやや異なり、診断士1次は「合格者を絞り込む」役割を持つ。そのため過去問には高得点阻止用の奇問難問が含まれ、「難しい」イメージを持ちやすい。
    ・T○C等の本科生コースでは、テキスト+過去問がセットで配られる。そもそもこれが勘違いの始まり(←例えば1年前の過去問集を受講開始前に一気に配り、後で最新1年分を追加で配れば、この悲劇は防げますけどね)

    <具体的対応例>
    ・過去問正答率A~Eランク問題のうち、A~Cランク問題は必ず理解し、D・Eランクは後回しにする。
    ・過去問は、基本講義終了後でなく、講義事前or講義と並行して解き終える。養成答練前は過去問でなくあの問題集を使う。理由は二つ。①基本講義時に重要な基本論点を漏れなくカバーできる ②論点順に並んでいて理解を体系化しやすい。
     

    □不合格になる方法2:暗記する□

    ・診断士1次は暗記で通過できる試験。でも「それなら暗記しよう」と考える人は診断士に不向き。

    <理由>
    ・実務的に言うと、企業経営や診断の現場には、暗記で対応できない未知の事項が山ほどあるから。

    <具体的対応例>
    ・試験対策的に言うと、暗記を減らす工夫をし、理屈で理解し長期記憶で体系化。その後試験直前期に暗記事項を短期記憶に詰め込むのが知識試験の勝ちパターン。
    ・例えば、
    「財務会計」テキストにある公式は、ほぼ全て暗記不要。
    ・なお暗記に自信があるなら、最初から暗記向きの資格を受ける(例:税理士・社労士)。

     
    □不合格になる方法3:平均的・人並み学習□

    ・平均的・人並みの学習(=養成答練60点)ペースだと、短期合格はまず不可能。1次に2年、2次に2年使って計3~4年はかかる。それもあくまで合格すれば、の話。

    <理由>
    ・受験校講師が「今ならまだ間に合います」と励ますのは、「平均的な受験生を(複数年かけて)合格させる」意味で、企業利潤最大化の観点から極めて妥当。しかし出題側は「平均的な学習をした受験生があえて間違える」ように作問するから、平均的・人並みな学習ペースは極めて不利。

    <具体的対応例>
    ・平均的・人並みの学習をこなした上で、+αの工夫を重ねる。勘違いを誘発しやすいヨコ文字を使うことに個人的に疑念はあるけど内容的には例えばこれ

     
    □不合格になる方法4:集団思考(グループ・シンク)□

    ・受け入れる情報量が増えると、(脳の処理が追いつかなくなり)人は思考停止になりがち(ex. 情報のシャワー)。グループ学習は、正しく使うと学習加速効果を持つ一方、同じ情報がループして集団ごと誤った方向に進むリスクがある。

    <理由>
    ・例えば同じ校舎・講師・講座の中で学習グループを作り、常に仲間内で議論する。これは情報入手や学習を「したつもり」になるけど、情報を取り入れる幅を自らわざわざ狭める選択。特に環境が絶えず変化するのに、誰か特定人物(リーダー格)の意見に左右される集団は高リスク。

    <具体的対応例>
    グループ学習は、受身でなく自ら主体的に使う。大人数の会に「参加」するより、実力が近い者同士で気軽に離合集散。
    ・Facebook・twitter・mailing list・ブログなどの情報ツールは、受け手でなく発信側だけが一方的に得するツール。受験生同士の発信情報は原則同じネタに尾鰭背鰭がついてループしているから、自ら発信側に回って小賢しく利益を享受。またはさっくり無視or半値八掛け。

    □不合格になる方法5:積み残し□

    ・補助レジュメABランクおよび養成答練レベルで理解不十分な点を残す。または過去問・スピ問に未解答の問題がある。「後でやればいいや」と積み残す

    <理由>
    「後でやればいいや」は赤に近い黄信号。そもそも5月以降の直前講義期は、基本講義とは違う課題が山積みになって待ち構えているけど、「後」っていつのこと?

    <具体的対応例>
    ・「積み残し」と「意図的な先送り」は、他人から見ると一見同じような行為だが、内容は全く異なる。一つの目安として、一通り理解を試みた上で不明な箇所に付箋をつけ、後日確実にやり直す意思があるなら「先送り」OK。

     
    ■今日のまとめ■

    あぁ、爽やかに一週間のスタートを切るには濃度が濃すぎた・・。でも「不合格になる方法」があるのなら、「合格に近づく方法」は自分で考えるか、とプラス思考な方限定で役に立つ可能性。

    かつ上記に隠し文字で書かれた「具体的対応例」は1月いっぱいぐらいは我慢して読まない方が吉。だって形だけ同じことやっているように見えても、目的意識次第でその効果が全く違うから。自分の軸を持って自力で考える方が有利。

    ではうだうだ書かれた個別指摘は気になるトコだけ今晩改めて読んでやることにして、今はさらっとまとめ。

    ・診断士は簡単な試験。でも難しく見せる工夫が毎年凝らされる。
    ・難しいことをわかりやすく説明するのが受験校講師の力量。
    ・合格する方法を探すより、不合格理由を知り自ら考える方が有利。

    byふうじん



    まだまだ続くよ、合格体験記2011

     

    引用したので出典はこちら。また楽曲はこちら

     

    こんにちは、ふうじんです。「完全無報酬」の当一発合格道場ブログに貴重な合格/未合格体験記を多数ご寄稿いただくことに、改めて感謝の意を申し上げます。なぜなら、これら体験記が、

    初学者:最新学習情報入手と、自分に適した学習方法発見
    上級生:くじ引きに漏れた悔しさを見返す方法と、その達成感
    執筆陣:ついダラけがちな執筆陣の執筆意欲向上

    の点で、他に類を見ない効果を発揮するから。しかし別の機会に詳しく触れますが、文章や情報(つまりブログ・Facebook・twitter)に関わるメリットとは圧倒的に

    読み手・受け手<<<<<書き手・発信側

    にある。例えば合格体験記執筆における書き手メリットは以下3点。

    1, 名刺効果
    2. 能力維持効果
    3. 能力向上効果

    一言ずつ説明すると、

    1. 名刺効果:この先知人が増える場面でいちいち自己紹介する手間が省ける。また口頭で説明するより、文章で伝える方が正しく伝わり、かつ印象に残る。

    2. 能力維持効果:診断士学習で得た知識は、使わず放置すると驚くほど速やかに忘れる。忘れないためor忘れた時にすぐ思い出すためには、記憶が新鮮なうちに文章化することが有効。

    3. 能力向上効果:いざ自分の考えを文章化しようとすると、意外なほど筆が進まない。そこを乗り越え思考を文章に置き換えてみること、また置き換えた文章を他者のそれと比較することは、意外なほど思考力を高める効果がある。

    いいことづくめ。ちなみに当一発合格道場の設立趣旨は、道場きっての文章構成力を誇るハカセの手により 公称こういうこと になってるけど、筆者の感覚では「一年苦労して何かつかんだ気がするから、俺にも何かヒトコト言わせろ」という極めて利己的な理由。

    診断士合格はある意味一つのゴール。でも体験記執筆⇒今後さらに自己の能力を磨くスタートライン になることは責任持って確約。そう聞いて、

    よし、もうお前らに任せてられないから、一丁俺が胸を貸してやるかup

    とお考えの方あれば、ぜひ こちら にお進みくださいませ。
     

    ■経済学の学習効果(下)~助け合いの経済学■

    さて、今日の記事は(上)~くじ引きの経済学 の続き。前回の要旨は、

    ・診断士試験の合否分け目が不明と良く言われるが、くじ引き程度の違いと割り切ると納得いく点が多い。
    ・意見が分かれて結論が出ない時、自分なりの「仮説」を立てて実行着手すると、周囲に先んじて成果・結果を出せることがある。
    ・結果を出す「仮説」は、反証ない限り「通説」への昇格可能性アリ。

    でした。つまり「経済学」とは、

    ①今起きていることの原因を、仮定・仮説を立てて検証し、
    ②その結果、これから起きることの予測を可能にする。
    ③かつ聞き手が納得するよう、その因果関係を緻密に積み重ねる

    学問ってこと(←詳しい方あれば、異論反論追加補足ぜひよろしくお願いします)。そして合格後に振り返ると上記①~③の考え方が、

    合否分け目が一般に判然としない診断士試験において
    周囲に気づかれずこっそり確実に合格に近づく

     

    のかな?という仮説に到達可能(②で将来を予測し、③でそれを仮説検証するから)。ではその一端として、今日は2つの経済学的切り口をご提案。そのキーワードは「助け合い」。
     

    ■助け合いの経済学~①助け合って学習■

    では最初の切り口は、「助け合って学習」。つまりグループ学習の是非。
    これについては既に多数の記事があり、かつ最新合格体験記に期する所が大なので、詳しい説明は省略。ただ、

    ・基本講義も半ばを過ぎ、実力近接者同士の学習グループが形成済。
    ・「経済学」は迷子になりやすいから、遠慮なく仲間に助けてもらう。
    ・よって自分のやり方が常に「イチバン」である必要はなく、学習仲間の優れた点は遠慮なくいいトコ取り。

    それと、診断士学習の教材採否に対する筆者の個人的見解は、

    原則A)自分が属する受験校のテキスト類で十分 (例:T○Cスト本科)
    例外B)一部科目におき、受験校テキスト以外の利用も有効

    ですが、「経済」と「中小」はBの例外かな?と思います。

    理由①
    ・T○C「経済学」テキストは、コンパクト・緻密・論理立てた優れた教材。でもあまりに鋭い完成度のため、消化不良が起きやすい
    ・「中小」テキストは他科目に比べ非体系的・羅列的。でもそれは科目・政策体系そのものがもともとデタラメだから止む無し。

    理由②
    ・受験校テキストが出題者側に逆研究されている可能性を考慮すると、養成答練高得点学習法→本試験でびっくり低得点のリスク (これは「経済」「中小」以外にも多少共通)

    話がややヨコに逸れたけど、「経済学」学習に限り、学習仲間がもし受験校テキスト以外の何か良さげな学習を実行していたら、ちょっと真似して手を出してみる余裕を持ってみたい。
     

    ■助け合いの経済学~②「助け合い」の仕組みを知る■

    次いで「助け合い」を理屈っぽく理解試みる。今回のゴールは以下の仮説の検証。

    <短期合格仮説>
    1次試験7科目には科目相互間の扶助作用があるため、
    各科目を1周目(基本講義)で確実に仕上げると、
    2周目(直前講義)でより高い学習効果が得られる。

    では「経営」でお馴染み「規模の経済」「範囲の経済」の再確認から。

    規模の経済:タテの収穫逓増。生産増→生産コスト減。量産効果
    範囲の経済:ヨコの収穫逓増。対象拡大→初期コスト減。拡大効果

    これを診断士7科目学習に応用すると以下。 

    では解答。診断士学習における、
    規模の経済⇒やればやるほど点が伸びる「収穫逓増」状態。たとえばこれ
    範囲の経済⇒青⇔緑を分けるヨコ線に注目。

    結論から書くと、7科目ある1次学習においては、

    ①まず学習法の共通点に注目稀出領域あの問題集を2周
    ②次いで学習法の差異に注目ヨコ串表で暗記効率UP)

    の順の着手が効果的。なんだ、①は良く言う「学習ルーチン」のことね。確かに養成答練7科目で連鎖的高得点を重ねる状態を理屈で示すと、

    1) ある科目の答練で高得点を取り学習方法のコツを掴むと、
    2) 次科目学習の初期コストが下がり
    3) 再び答練高得点を取りやすい。

    1)と3)は誰でも気が付くから、カギは2)を「範囲の経済」の理屈で理解しておく(と今から周囲にこっそり差がつく)こと。橋げた理論恐るべし。

    最後にもう一つ。もし「経済学の予習」が順調に進んでいれば、以下のように大雑把な表を自作すると理解度急上昇確約。あ、他人の見ちゃ効果半減以下で、自作しないと意味ないからね。

    ※ホントはこの先が「助け合い=科目間の相互扶助効果」の本論なんだけど、さすがにくどくど長文になったので今日はこれでおしまい。
     

    ■今日のまとめ■

    今日も論点山盛り長文。よって最後のまとめでしっかりおさらい。そういえば診断士界のお約束は、①長文にはいちいち付き合わず、②まず一度さらっと眺め、③次に知りたい情報だけ意識的に探しに行くこと。

    ①「経済学」受講を通じ、現状分析・将来予測能力を磨くことが可能。
    ②現状分析・将来予測能力は、診断士受験を有利に運ぶ効果あり。
    ③自分の方法にこだわらず、周囲の方法の良い点は積極的に吸収。
    ④多くの情報から「共通点」「差異点」を見分ける力は資格学習に有利。具体的には、効率的学習手順(ルーチン)を固めるのが早ければ早いほど、一次試験に有利。

    蛇足ながら、多種多様な合格体験記が登場することへの期待が高まる理由は、上記④の前半部分で説明つきますね。ではまた。

    byふうじん



    中学・高校・大学の入試的には今が、受験の超直前期、受験生を抱えるご家庭では結構ぴりぴりした空気が流れているんでしょうか。
    こんにちはJCです。
    診断士受験的には、これからペースを完璧につかんでゆく第1コーナーを回ったあたりというべきでしょうか。

    一発合格道場では口をすっぱくして予習先取り先行勝ち逃げとかいろんな言葉で、先取り学習をお勧めしていますよね。
    最初にふうじん・ハカセ・ZonEと僕の4人でこの道場を開いた際に、それぞれの学習のやり方を披露しあう機会があったんですが、ストレートで合格したこの4人は全員が先取り学習にいそしんでいたことがわかり、びっくりしたことがありました。道場の基本理論もこんな議論から生まれて来たんです。

    ◆僕がやってたこと◆
    まずはテキストの読み込みです。通勤電車の中で黄色いマーカーで線を引きながら、テキストの中身を集中して読み込みます。当然わからない部分もありますが、その場合にはネットで調べたりしながら、不明瞭な部分がないように理解を進めてゆきました。僕の通っていたTACの平日クラスは週2回講座があったので、通勤の週5回乗車のうち朝3回は予習に充てて、講義のある日は、その日の講義の部分をもう一度読み直すことをやっていました。電車が混んでてテキストを開けないようなときにはポケットサイズのトレーニングを開いて、アウトプットの練習にしたケースも少なくないです。

    ◆講義中にやっていたこと◆
    まず、ちょっと早めに教室に到着する。で、一番前の席を確保する。一番前で講義を聴くことで自分の中の緊張感を保ちたかったんですよね。一日仕事をした後の講義ですから、確かに疲れてたりしますが、一番前じゃ居眠りできんもんね。講義は自分がやってきた予習に対する一番最初の復習という位置づけです。一番前でうなずきながら講義を聴いていると先生も乗ってきて、さらに良い講義を聴けるという+αも期待できますよ。真剣に聞いていると予習した内容がさらに深く定着するし、自分が間違って解釈していたような部分は「あぁ、そうなんだ!」としっかりと正しい理解ができるようになります。

    時々講師の先生に対して斜に構えて距離を離そうとするような受講生の方もいらっしゃいますが、あれはもったいないと思います。なんてったって、どんな先生も多くの候補者(もちろん全員が診断士)から選抜された方々ですので、ものすごく良いものを持っているはず。「あの先生は駄目ね」というのは先生の講義を素直に聞けない自分がダメなのかもしれない。でも、それは単に相性が合わないのかもしれないので、そういう気持ちになったら、さくっと別の校舎を訪ねて、自分にあった教え方をする先生を早めに見つけることも大事ですね。

    ◆講義の帰りにやったこと◆
    始めに言っておくのですが、下記は僕も最初からできていたわけではありません。ペースが確立したのは経済の講義が終わって情報システムに入った頃からです。
    で、何をやってたかというと、講義の帰りの電車では、その日の範囲のテキストを読み直し、講義を思い出しながら、テキストの重要部分を予習に使った黄色いマーカーとは色違いのマーカーで塗りつぶしてゆきました。自宅に帰るまでの小一時間で講義の範囲をすべて塗終わり、自宅に帰ってからは「ミニテスト」と名付けた自分流のサブノートをその日のうちに作成して、当座の復習は完結。ちなみにミニテストって↓こんな感じです。

    運営管理生産①
    運営管理生産②
    運営管理店舗①
    運営管理店舗②

    よかったら持って行ってくださいね。持ってく方は「持っていくぜ」と一言コメントをお願いします。
    でもホントのおススメはご自分で作成されることです。なんてったって、作るはしからガンガン記憶できちゃいますので。

    ◆サブノートの効用◆
    情報システムまでは復習は週末にまとめてやっていたんですが、どうしても講義から時間があいちゃうと記憶が曖昧になってしまって、サブノートの作成に膨大な時間がかかるんですよね。
    いちいち調べなおしたりしなきゃいけないし。たまたま、ふうじんが僕のミニテストを答練前に見ていることに気が付いて「ほしい!!」と言ってくれたのと、答練の後も「すごく、よかったので他の科目もほしい!!」と言ってくれたことで、おだてに弱い性格なので、いち早くみんなに届けたい!という気持ちになり、講義の翌日には勉強仲間にメールで配信でプレゼントするようになったというものです。

    ◆先取り学習の効用◆
    先取り学習というのは、自分で意識して進めてゆかないと成立しませんよね。診断士の学習っていうのは、まったく違う分野が7科目もあるし、2次試験の勉強もまた違ったタイプのものを進めてゆかなきゃならないので、受け身でいるとどうしても、いっぱいいっぱいになっちゃいがち。先取りという自発的な学習をしている人は実は復習もしっかりできていていっぱいいっぱいという状況には陥りにくいように思います。講義に出たときに初めてテキストを開くのでは、講義で得られるものも大きく減少しますし、その分復習で身につけなきゃいけない負担が山のように大きくなる。これはほんとに非効率だろうと思います。

    ===========================================

    ということで、今日は先取り学習⇒深い理解につなげる学習方法をお伝えしました。
    これまで、そんな風にはできていない…。 という方も心配しないで
    冒頭に書いたようにまだ第1コーナーを回ったところです。今、できてなければ、これから改善しましょう。
    診断士の学習は長い戦いです。その中できちんとPDCAを回して、改善につなげられた人が最終的に大きな喜びを得ることができるものと考えています。

    そろそろ運営管理の答練かと思います。頑張って、納得のゆく結果を出してみて下さいね。

    by JC



    こんにちは。wackyです。

    今回はyosshiさんからの未合格体験記をお送りしたいと思います。

    つべこべ言いませんので、まずはyosshiさんの魂のこもった体験記お読みください。

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    【ご挨拶】

    道場読者の皆さま、はじめましてyosshiと申します。

    2011年度のストレート合格を目指し学習してきましたが、残念ながら2次試験で敗退という結果に終わってしまいました。

    この度、合格体験記募集とともに未合格体験記の募集を拝見し、道場執筆陣の皆さまにはセミナー他で普段からお世話になりっぱなしなので、ここは1つご協力出来ればと思い、拙い文章を寄稿させて頂きます。

    読者のみなさんにどれほど有益な情報になるかは分かりません(実際、振り返りという名の愚痴でしかないかも)。でも何か1つでも「参考になるかも」しれませんので、お付き合い頂ければと思います。

    【学習方法(1次試験)】

    1次試験に向けた学習詳細は以下の通りです。

    ・月~土で予習、日に講義受講してその日に復習。日曜日に懇親会等ある場合は、月に復習。

    ・予習の内容は、週末の講義範囲に対して以下を行っていました。

    ・テキスト「音読

    ・トレーニング×2周

    ・スピ問×2周

    スピ問は選択肢の正誤含め「何故これが正解なのか」の理由付けが説明できるまで実施しました。テキスト音読は五感の内、目、口、耳を使う事でInput → Output → Inputする事ができるため、効率は悪かったですが効果はあったと考えています。また、眠気防止にも一役買ってくれました(笑)。また、過去問はテキストの横に書いてある問題のみ上記期間に確認しましたが、本格的に解き始めたのは5月からです。これは「基礎が出来上がらない限り応用に手をつけるべきではない」と考えていた為です。

    結果的に週の学習時間は25~30時間程度(講義の5時間含む)となりました。「結果的に」と書いたのは、そもそも学習時間を目標とはしていなくて、自分で「やるべき」と思う事をやったらそれくらいの時間が経過していた、という意味です。

    内訳は、平日3時間、土曜日5~7時間、日曜日7~8時間で、平日の3時間の内、1.5時間は電車の中で学習していました。残り1.5時間は帰宅後です。

    【1次試験までで思う事】

    ① PDCA(PDS)はやっぱり大事

    私が特に重要視していたのがC(Check)の部分です。つまり「現状分析が出来なければ対策の打ちようがない」からです。計画立案や実施も勿論大切ですが、現状分析→対策立案→検証がPDCAサイクルを回す最大の利点であると考えています。難しい言葉で書きましたが、要は

    ・今、どういう状況なのか?(学習進度は適切か?答練で目標点数クリアしたか?)

    ・どうすれば解消、改善できるのか?

    ・やってみて効果はあったか?もっと良い別の手はないか?

    を問い続ける事で1次試験の合格を勝ち取れたと思っています。

    ② 焦りは何も生まない

    私自身、1次試験の目標得点を455点(平均65点)に設定して学習をしていました。養成答練では553点(平均79点)、完成答練では483点(平均69点)という結果を残せた事もあり、油断しなければ大丈夫!と思っていました。

    ところが、6月末の1次公開模試でなんと381点という想像だにしない得点を取ってしまった事で歯車が狂い始めました。この時点で残り1ヶ月強。普段なら客観的に現状分析を行うところ、何が悪かったのかも導き出せず、ただひたすら模試の誤答を見直したり過去問を解きまくったりしていました。そして気持ちの上でも焦りが出始め「とにかく420点でいいから受かりたい!」と、今から考えると弱気になってしまいました。結果は・・・ジャスト420点(苦笑)。正に思考が現実化した典型例ですね。

    勿論、試験会場独特のプレッシャーはあります。個人的には、このプレッシャーによってどんな試験でも通常より1割は得点が下がると思っています。ですが、そうであるからこそ、今まで自分がやってきた事を信じ、現実を直視し、正しい方向にPDCAを回し続ける事が肝要だと思います。

    【学習方法(2次試験)】

    1次本試験より前に唯一やった事は「2次試験ってどんなもの?」という事を認識する為に2010年の過去問を解いた(見た?)くらいです。在籍していたクラスの有志で2月~4月にかけて月1回ペースで勉強会も実施しましたが、目的はあくまでも「2次試験の実体を把握する」事であり、学習とは呼べないレベルでした。ただし「実体を把握できた」事で気持ちの上で安心できましたし、結果として1次試験の学習に専念出来た事も確かなので、実施した効果は間違いなくありました。

    1次試験終了後、本格的に2次試験の学習に着手しました。ここでもPDCAを回しつつ学習を進めました。基本的な学習方法は、

    ・帰宅後、1事例を必ず解いて正答&解説を確認。振り返りまで実施して就寝。

    ・事例4だけは別枠としてTACの集中特訓を電車の中で解いて日々鍛える。

    という至ってシンプルなものでした。

    【2次試験の振り返り】

    1次試験では焦りこそありましたが、学習自体は楽しくやっていました。しかし2次試験の学習においては、やれどもやれども演習の結果が伸びない。公開模試もC判定。正答&解説を読めば得心するのに、次の演習で分析/振り返り結果が生きてこない。10月の声を聞いても事例1は平均点にも届かない。本当に最後の最後まで苦しみました。

    でも、振り返ってみると「本当に苦しんでいたのだろうか」と思います。「苦しみながら学習している自分に満足していただけなのではないだろうか」と。

    結果はBBAA。どこで得点しどこで失点したのか、ギリギリAなのか、限りなくCに近いBなのか、何も分かりません。しかし不合格になる理由は必ずあるはず。学習のどこかに、本試験までに解決できなかった問題があったはず。そう思い、冬休みに入って本試験をもう一度「眺めて」みました。すると「あれ?この設問ってこういう事を問われていたんじゃ・・・」とか「この解答って冗長になっていて肝心な事が書けてない・・・」などなど「眺める」だけで気づいた点がいくつも出てきました。「読み取る力」「分析する力」「書く力」のすべてが出来ていない訳ではない。しかし、設問単位に見ていくと、ある設問では「書く力」が不足し、ある設問では「読み取る力」が不足している事に気づかされました。

    【まとめ】

    今年は、すべての設問に対して全ての力が平均的に加重できるように訓練する所から始めようと思います。やっていくうちに次の課題が出てくると思っていますので、正しい方向にPDCAを回し続け、年末には美味しいお酒を飲みたいと思います。

    最後に大変失礼な物言いかもしれませんが、自分自身への叱咤も含めて、思っている事を1つだけ。

    待っていても何も生まれません。何も得られません。立ちあがったら、次は歩きましょう。こけたら、また立ちあがりましょう。立ちあがった結果、診断士と違う道に進むもアリだと思いますが、とにかく「諦めたら負け」です。諦めない限り、失敗はあっても負けはないと信じています。

    今回、私は悩みながらも再チャレンジの道を選択しました。単に資格取得の為だけでなく「診断士として活動したい」「もっと自分は成長出来る」という気持ちが消えていなかったからです。あと10ケ月。去年掛けた「橋」を更に強化して、川の向こうに渡りたいと思っています。

    =====================================

    いかがだったでしょうか?

    yosshiさんは道場のセミナーに何度も足を運んでくれていたことから、道場メンバーも彼の動向を気にかけていました。それだけに今回の結果は本当に残念でなりませんsad。私個人としてはTAC横浜校つながりということで交流もあり、彼の学習過程を見ていました。彼は非常に優秀な方でまた人を引き付ける魅力のようなものもあり、彼の周りには多くの学習仲間が集まっていました。学習方法も「効率ではなく効果を求める」事に重点を置き成果にトコトンこだわるなど、ストイックにそして確実に学習成果を積み上げていました。

    しかしながら本人も書かれているように、昨年6月の1次模試の結果から歯車が少しずつ狂ってしまったのかもしれません。

    彼の本当にすごいところは、どんな結果でも受け入れてそして必ず前を向くところです。彼はすでに前を向いて動き出しました。あなたはどうですか?

    yosshiさん、貴重な寄稿本当にありがとうございました。今年栄冠を勝ち取ることを祈念しています!!

    by wacky



    こんにちは、らいじんthunderです。

    現在道場は不定期ではあるものの、合格/未合格体験記を集中連載中。
    これらの読み方・使い方はふうじんお任せするとして、今日触れたいのは合格/未合格体験記に時々登場する

    本試験では実力を発揮することが難しい

    ということについて。

    本番は実力が発揮できない?

    本番では緊張してしまってwobblyとか、想像以上に疲れてしまってshockとか、頭が真っ白になってしまってcoldsweats02とか、はたまた前日は極度の緊張で眠れなくて・・・などなど、本番で本来の実力が発揮できなかったとう話はよく耳にしますね。

    でも逆に本番では、普段以上に力を発揮できたscissors・・・という話があまり聞こえてこないのは何故だろう。

    そんなことを言ったら、自分の実力が無いことを認めることになるから?
    成功した話は人の興味をそそらないから?

    ま、そんな理由は掘り下げても得るものは少ないから放っておくとして、きっと本番で普段以上の結果を残せた人は沢山いる筈。であるならば、自分もそうありたいと思いますよね。いわゆる“本番に強い奴”に。

    ちなみに、自分は本番に強いupと思いますか、弱いdownと思いますか。

    自分は本番には強いぜ!と思われる方、この記事はあまり役に立ちませんので、どうぞ勉強に戻ってくださ~い。paper

    本番に強いか・弱いか  それとも

    自分はこれまでの経験からも本番には弱いんだよなぁと思っている方。
    そもそも何故そう思うんでしょうか

    実は私thunder、お気楽な性格がそうさせているのか、何事も「まぁなんとかなるさ」と思ってしまうもので、本番に自分が弱いなどと思ったことがありません。また単に記憶が美化されているからか試験だけでなくスポーツの試合などにしても本番で力を発揮できなかったという記憶がほとんどありません。(とはいえ、希望通りの結果が出てきているわけではないので失敗を忘れてしまっているだけなのですけど・・)

    ですから、本番に弱いんだよなぁという悩みを本当の意味では理解できていないので、そんな奴に何が分かる!と指摘されれば、ごもっともではありますが、まぁお付き合いくさだい。

    さて、本題に戻って、本番に弱いと思っているのは、過去に失敗があったから?
    であれば、まずその失敗分析をしてみましたか?

    改善の第一歩は現状把握からですよね。くれよん例として挙げている「心技体」に分けた要因分析なんて結構イイ。

    本番に強い・弱いというのは、この「心:メンタルコントロール」がうまく行かないことをイメージすると思うけど、実際の失敗の原因は単に「技」:スキル不足だったのかもしれないでしょ。

    そうであれば話は早い。スキル不足は本番前の準備不足以外の何物でもないから、本番に強い・弱いなど一刻も早く頭から取っ払って、スキル向上に専念すればいい。

    厳しい言い方をすれば、スキル不足の段階で本番に強い・弱いなんてことを心配する意味がない。単なる時間の無駄。sandclock
    なでしこジャパンがどんなにベストパフォーマンスで戦ってもサムライジャパンには勝てないでしょ。

    メンタルコントロール

    ようやく本題。メンタルコントロールがうまく行えない、気持ちばかりが焦ってしまって普段では有り得ない、信じられないような失敗をしてしまう。つまり、本番では別人になってしまったが如く普段通りのことができない。これは辛い。

    これにどうやって対処したらいいのか。以下は2つのアプローチ。

    普段通りできることを目指す

    ひとつのアプローチは、この記事で書いたように自分なりのプロセスを作ることや、本番のシュミレーションをしておくこと、想定外のことが必ず一つや二つ起こると想定しておくこと、などによって本番を普段と同じ状態に保つ努力をすることですね。

    これはハッキリ言って効果あります。今までやったことが無いのなら是非やるべきです。スポーツ選手の間でもイメージトレーニングは、もはや常識。

    当然緊張もするし、困難にもぶつかる。でも良い結果を出して終える。そんなイメージトレーニングをできるだけ具体的にやっておくことで、格段に心の落ち着きが得られます。

    でも、これは今意識する必要の無いこと。
    そんなの本試験1週間前からで十分だし、その頃には似たようなアドバイスをあちらこちらで聞かされることでしょう。

    非日常を日常化する

    むしろ今意識したいのは、本試験に普段(=日常)を持ち込むことよりも、日常生活の中に試験の状態(=非日常)を持ち込むこと。つまり本試験の精神状態になるべく近い状態を意識して作り上げて経験しておくこと。

    本番で緊張しないように・・なんて努力は全くの無駄。ng

    だって、そんなこと不可能だもん。だったらバリバリに緊張した中で結果を出す練習をすべきだよね。

    具体的にはakiこの記事で書いているように答練や模試を使うのが最もやり易いから参考に。

    但し、あんまり同じことを繰り返すのも幼稚園児に説教しているみたいで気が引けるけど、やり方を参考にといっても、形を真似ても意味ないですからね。あくまでメンタルな部分をどこまで追い込めるかという点が大事であるということは誤解無きように。

    試験当日よりも大切な・・・

    試験当日の状態は大切なポイント。でもさらに大事なのは、

    答練や模試を受けるまでの期間をどれだけ本試験前に近い精神状態で
    追い込むことができるか。

    極論してしまえば、1次試験に関して言えば当日の精神状態云々よりもラスト1ヶ月の精神状態をコントロールできるかの方が合否に直結します。

    やるべき学習量と迫りくる期限という大きなプレッシャーを感じながら、どれだけ粛々と学習を進められるか

    このような非日常の姿を答練や模試の度に日常として訓練しておけば、いつの間にか普通に本番を迎えられる自分になっていることでしょう。

    もう運営管理の答練には間に合わないかもしれないけれど、できるタイミングからでOK。答練は結果も大事だけど、そのプロセスはもっと大事
    知識だけではない、もっと大きな学びを得られるはずです。

    eyeglass eyeglass eyeglass

    蛇足として、ちょっと思い出話

    thunderが受験生当時「この人何でこんなに真面目に突き詰めて学習しているんだろ?」と不思議に思っていたTACのクラスメートが居ました。
    失礼ながら、「何故そこまでやり込んでるんですか?」と聞いた時の答えが「僕は本番に弱いから、徹底的にやらないとダメなんだ」でした。
    自分と正直に向き合い、それに見合った努力を精一杯する。そんな姿に感動し、反省させられ、それから後は彼の努力を横目で見ながらそれに負けないようにと心がけた思い出があります。診断士の学習を始めて良かったなぁと思った時でもありました。
    え、その彼の結果ですか?野暮なことは聞かない。
    大事なのはプロセスなんだから。

    とはいえ気になるかな・・・・

    もちろん努力は彼を裏切りませんでしたよ。wink

    eyeglass eyeglass eyeglass

    では、今日はこれまで。motorsports

    by らいじんthunder



    こんにちは。ハカセです。

    今日は、「いくつもの壁を乗り越えた末に見事合格された、「湘南台のキュ」さんの合格体験談をご紹介します。

    受験生の皆さんには、それぞれのドラマがあると思います。

    キュウさんの受験歴も、山あり谷ありだったようです。bearing

    まずは拝見しましょう!

    ====== 寄稿ここから =======

    はじめまして、キュウ と申します。happy01

    この度ハカセよりご依頼をいただき、合格体験記を執筆させていただくことになりました。

    一発合格道場というタイトルのサイトに、私のように 合格まで5年かかった者 が寄稿してよいものか迷いましたが、これもご縁と思い引き受けさせていただくことにいたしました。

    私は合格までにいくつもの壁と遭遇しました。その壁を乗り越えたというか、なんとかやり過ごした結果の合格 sweat01 でした。

    なにぶん「私はこうやって合格した!」みたいなノウハウがなく、ただ長年勉強を続けてきたら、たまたま今年受かってしまった部類ですので、受験生の皆さんには余り参考にならないかもしれませんbearing

    読者の皆様には、「凡人でも継続していればチャンスがあるんだ」という風にとらえていただければと思いますgood

    ■ 自己紹介 ■

    年齢:49歳

    職業:大手電機メーカー系半導体商社勤務。業務内容は、財務会計、税務、総務、人事など管理業務全般を担当。

    資格:日商簿記2級、内部監査士(来年2月取得予定 ← 二次試験と同時期だったので、つらかったですsweat01

    家族:妻、小学2年、2歳になる二人の男子の4人暮らし

    ■ 勉強をはじめたきっかけ ■

    周りの人間には、「子供がまだ小さくてこれから学費が掛かるので、70歳まで働かないといけないんだよねー。定年後も職にありつけるように勉強してるんだー。」みたいなことを申しておりますが、勉強を始めた頃は未だ下の子供もおらず、よく自問してみると、「周りの人間に負けてなるものか!」という気持ちがきっかけではなかったかと思います。

    当時は今の会社に異動になって間もない時期で、親会社に同年代のライバルが何人かおり、「何かスキルを持たないと」、という思いが強かったからだと思います。そんな中、かつての上司が数年前中小企業診断士の資格を取得したことから、「自分もやってやろうじゃないか!punchと意を決したのでした。

    ■ 合格までの受験歴 ■

    一次試験

    2008年:財務会計(64点)⇒ 1科目合格good

    2009年:経済学・経済政策(60点)、企業経営理論(64点)、運営管理(74点)⇒ 3科目合格 good

    2010年:経営情報システム(63点)、経営法務(62点)、中小企業経営・政策(55点)で、一次試験合格 (なんとジャスト180点!good

    二次試験

    2010年:事例ⅠがB、事例Ⅱが A、事例Ⅲが D、事例Ⅳが Aで、総合B bearing

    2011年筆記試験合格 happy01

    ■ 合格までの道のり ■

    2005年

    会社の通信教育で、O社テキスト7冊を入手。内容をひたすら要約してExcelに入力する勉強法を試みるが、効果がなさそうな気がしてきて途中で中止。

    2006年

    入手したテキストがたまたまO社のものだったので、見慣れているという理由でO社一次二次ストレート合格DVD通信コースを申し込む。わりと順調に勉強スタート。

    2007年

    壁その1

    年明け早々、持病の腰椎椎間板ヘルニアが再発bearingし、左足に麻痺症状が出る。7~8回神経ブロック注射を打ってもらい、2ヶ月位かけて回復。その間勉強を中断。

    壁その2

    5月、今度は頸椎椎間板ヘルニア発症bearing。首の痛みに加え、右腕全体に痺れが生じる。数ヶ月治療。この時点で一次試験を断念。

    秋に入り、勉強再開。O社教材の残りに手をつけ、科目によってはさらにダイジェスト版を追加で申し込む。

    2008年

    壁その3

    7月上旬、これまた持病の尿路結石再発bearing。自宅近くの病院に4泊5日入院。一次試験を1ヶ月後に控え、一度は受験を断念することも考える。

    しかし、その後なんとか受験にこぎつけ、1科目の合格を果たす good

    壁その4

    秋に入り、残り6科目の勉強を再開し始めたが、11月に妻の第二子懐妊が判明good。予定日は来年7月。出産期間中、上の子供の世話をみる必要が生じるため、3科目に絞ることを決意。

    とにかく過去問を繰り返し問いて、正解数を増やすことに専念する。

    2009年

    過去問回しとO社テキストダイジェスト版で苦手箇所の確認中心で勉強を進める。

    科目の入り繰りはあったものの、一次3科目合格を果たすgood

    12月、T社二次本科通学クラスを申し込む。

    2010年

    8月、ジャスト180点で残りの3科目合格一次試験突破 good

    10月、担任のT先生の言葉につられ、二次試験を仙台で受験。力及ばず敗退bearing。発表翌日、即同じクラスを申し込む。

    2011年

    1月、クラス内で勉強グループ結成 good。5人で毎週日曜講習後、自主勉強会を開く。内容は、当日演習をメンバー分各々採点。その後、解答までのプロセスを各自発表し、ベスト解答についてみんなで話し合う。また、毎週課題を定め、それについても話し合う。(例えば「平成22年事例Ⅲ設問3について全力解答を作る」等)

    壁その5

    5月チェック模試終了後、不登校になった長男に対し休日はとにかく一緒に過ごす時間を作ることに専念することにして、休学を決意bearing。5月一ヶ月間は全く勉強せず。

    6月に入り少し落ち着き始めたので、一次保険受験を考える。2科目に絞り勉強を再開。

    8月、一次を保険で受験。結局素で受けた企業経営理論1科目のみ合格。翌日から二次試験の勉強再開 good。休んでいた間の演習を取り寄せ、通常演習と併せて取り込む。T先生のご厚意により添削もしていただく。

    壁その6

    10月に入り、頸椎椎間板ヘルニア再発bearing。右手全体に痺れが走る。毎週鍼灸院へ通い、騙しつつ受験当日を迎える。

    二次筆記試験受験当日は、シャープペンを0.9mm・2Bのものに変え、なんとか事例Ⅳまでこなすsweat01

    12月9日午前10時20分、会社PCで合否を確認する。確認直前、勉強仲間2名から不合格の連絡を受けショックを受ける。自分もおそらくダメだろうと半ば覚悟して受験番号を確認。

    ・・・見つかった! pass

    何回も見直すが掲載されている。涙があふれ出した顔で隣のアシスタント達に「あった・・・。受かった・・・。」とようやく伝える weep

    自席の後ろにあるカタログ室に入り、携帯で妻に電話。

    「受かった・・・crying」 と言うのが精一杯

    あとは嗚咽になって会話が出来ないcrying。一方妻と子供は、これから日曜を一緒に過ごせる嬉しさでルンルンになっている coldsweats01

    こうして5年に渡った診断士受験勉強に終止符が打たれた good

    ■ まとめ ■

    持病を多く抱え、受験勉強にとって様々な障害に直面した私が、合格を勝ち得た要因はと云えば、腐らず、あるがままに事実を受け入れ、決して諦めなかったことに尽きると思いますgood

    勉強の進め方など、決して褒められたやり方はしませんでした。

    この程度の人間でも継続すれば合格出来るんだということで、受験生の皆様の励みになれば幸いです happy01

    2012年度、一発合格道場読者の皆様から、一人でも多く合格者が出ることを願うばかりでございます。

    ===== 寄稿ここまで =====

    キュウさん、ありがとうございました。good

    次から次へと襲ってくる逆境を、一つ一つ跳ね除けて進んだ末につかんだ合格pass。さぞかし感慨深いでしょうね think

    「ヘルニア再発」、「尿路結石再発」と、簡単に書いていらっしゃいますが、その時は身体の痛みと共に、勉強が思うように進まないもどかしさ を感じていらっしゃったことでしょう。

    特に、息子さんが不登校になった際には、きっと辛かっただろうなと拝察しますthink 。

    ヒトの好い キュウ さんのことですから、「自分が診断士を目指しているから bearing」とか、「合格までに何年もかかっているからsweat02」と、自分を責めてしまったのではないかと想像します think

    でも、そういう障害を一つ一つ乗り越えて、最後の最後につかんだ合格pass

    僕らには想像できないほどの達成感、充実感 があったことでしょうね weep

    受験生は、程度の差こそあれ、それぞれ、受験勉強を続けるにあたっての課題や障害を抱えています。

    それらをどうやってクリアするか、またはクリアしないまでも、どうやってマネージするかが、最大のキーポイントなのでしょうね。

    受験生の皆さん。それらの障害を、上手にマネージできていますか? それを考える良いきっかけになったのではないかと思います。

    キュウさん、ありがとうございました! これからもよろしくお願いします!

    by ハカセ

    ===================

    追伸:

    もうひとつ、キュウさんの見逃せない勝因は、「その年の難易度が低かった科目をしっかり科目合格している」点です。

    まず2008年。得意な財務会計を確実に合格しています。

    2009年。経済と運営が比較的難易度が低い年でしたが、この二科目をしっかり科目合格しています。この年は財務会計比較的難しかったのですが、前年受かっていたおかげで受験せずに済みました。

    そして、2010年。経済は一転非常に難しくなりましたが、前年科目合格していたおかげで受けずに済んでいます。一方、2009年に難しかったけど2010年は多少難易度が下がった 情報・法務・中小 を、2010年に見事にリベンジしています。

    基本的に、科目別の難易度は「易 ⇒ 難 ⇒ 易 ⇒ 難 」 と一年ごとに行き来する場合が多いのです。(中小が典型的です。もちろん例外はたくさんありますが。)

    よって、多年度で合格することを目指している方は、その年の難易度の低い科目を「取りこぼしを作らない」ことが非常に重要です。

    もしも2009年の経済を取りこぼして科目不合格になっていたら、難易度が高い 2010年の経済に合格する必要が生じていたところでした。特に キュウ さんの場合は、2010年は残りの3科目を 180点ジャストだったわけですから、なおさらです。(キュウさん、無礼な物言い、すみません・・・。あくまでも仮定の話ですから・・・)

    キュウさんの愚直で地道な努力が、難易度の低い科目を着実に拾うことにつながったのでしょうね。

    受験生の皆さん、ぜひ、参考にしてください!



    診断士の合否とは、くじ引き次第

     

     

    こんにちは、ふうじんです。当記事は(上)合格体験記2011中間考察、(下)経済学による学習効果、の分割構成。まず経済学を大雑把に捉えると、

    ・現在起きている事象を説明するために
    ・自分が正しいと考える仮説を立て
    ・ある仮定の下、理屈や数式を多用してその仮説を立証

    する学問。話を転じ、診断士合否に目を向けると、

    ・合格に足る十分な実力を持ちながら不合格、が起きる一方、
    ・これで合格?と目・耳を疑うような合格者や体験記も過去に存在

    という「事実」に気が付く。さらに話を進めると、

    ・診断士が難関資格である一方、
    ・診断士試験では別に難しいことは聞かれていない

     ことにいつ気がつくかが今後の学習効率を大きく左右する。つまり、高実力者が不合格=「診断士は難しい試験」とつい考えがちだけど、それは試験実施者が用意した罠の術中。

    診断士の合否なんてくじ引き程度の差。

    もしそう割り切って仮定する力があれば、診断士試験が周囲より数ランク簡単な試験になることは既に説明済。「経済学」は「運営管理」と並び、資格試験を数ランク簡単にするヒントが満載。この話は来週の(下)に続きます。
     

    ■合格体験記2011 ~くじ引き理論■

    では改めて、集中連載中の合格体験記2011シリーズに注目。これらの体験記を読み進むと「新しい体験記ほど切り口が鋭いthunder」ことに気が付く。その理由は、

    ①診断士合格の実力を備えた方々が
    ②過去の体験記に書かれた事実を把握した上で
    ③自分なりの創意工夫に基づく新たな提案を試みるから

    でしょうね。そしてその内容は、

    A:合格に至る学習方法・学習指針
    B:失敗・困難・挫折に直面した時、どう立ち向かったか

    の2点に大別できる。一方、まだ診断士学習途上の読み手側としては、体験記の背景を考慮せずボケッーと読み流すと得るものは少ない。なぜなら

    ・診断士試験合格へのアプローチは、人それぞれ。
    ・かつ診断士試験では別に難しいことが聞かれる訳ではない。
    ・しかし診断士試験は難関資格。
    ・でも難関の理由とは、5倍という競争率設定が故に過ぎない。
    ・言い換えると合格する実力≠合格。また合否はある意味運次第。

    だったから。率直に書くと、合格体験記に「A: 合格する材料」を探しに行く行為は、本番レベルでは基本的に無意味。だって「合格者と同等以上の努力をして、不合格に終わる人数の方が遥かに多い」試験なんだから。でも一方、合格者達が

    くじ引きに参加する権利を自力で勝ち取った
    ・かつアタリくじを引く確率を高める正しい努力を続けた

    ことは紛れなく、胸を張って誇れる「事実」。その事実を前提に、以下6つの合格/未合格体験記を改めて読み直してみたい。

    COOさん「愛」の合格体験記
    二次合格に足りない何か
    2年の準備で学習の質を向上
    完全独学、常々自分で考える
    速習生の勉強ポイント
    通信生の2次対策
     

     ■合格体験記の共通点と(勝手に)将来予測■

     「A: 合格に至った学習法」なんて人それぞれ。よっていくら優れた体験記であろうと、使えそうな箇所だけお好みつまみ喰いでOK。

    しかし上記の体験記に共通する、

     B: 失敗・困難・挫折に直面した時、合格者がどう立ち向かったか

    は診断士資格挑戦者全員にとり確実なプラス材料。そう考えながら読むと、書き手が伝えたかった主旨と背景を、新たな視点から浮き彫りに読み取り可能。 

    なおあと数年もすると、合格体験記は「自分の再現答案付き」が主流になると勝手に予想。「診断士試験=難しい」と思われがちなのは、他人より優れた「合格答案」を作って合格したがる人がまだまだ多いから。でも

    「合格答案」でなく「合格者の答案」を見れば
    難しいことなんてほとんど要求されていない

    ことは自明。カッコいい答案じゃない方が合格しやすいことも立証済。

    ちなみにこの一発合格道場ブログが2年間続いてなおネタがあるのは、既存の「診断士受験の常識」とか「合格者の成功体験」を聞かされてもちっとも面白くなかったことが一因。であれば、自分の再現答案を示しつつ、

    この程度で合格できるレベル感

    の核心に迫る方が名乗りを上げることに、常識破壊的にワクワクします。
     

    ■(上編)のまとめ■

    ええと、当記事の主眼は「(下)経済学による学習効果」なのだけど、今日はその前フリとして「診断士合格くじ引き理論」を検証。

    ・診断士試験の合否分け目が不明と良く言われるが、くじ引き程度の違いと割り切ると納得いく点が多い。
    ・意見が分かれて結論が出ない時、自分なりの「仮説」を立てて実行着手すると、周囲に先んじて成果・結果を出せることがある。
    ・結果を出す「仮説」は、反証ない限り「通説」への昇格可能性アリ。

    では「経済学」による「資格試験を数ランク簡単にする効果」って何?多少気を持たせて続きは来週。

    byふうじん



    こんにちはJCです。

    今日の体験記はすごいよ!
    何がすごいかというと、
    おっさん47歳!+ストレート合格!2月後半からの超速習!ですよ

    僕も47歳でストレート合格しましたが、それはそれはおっさんなりに
    涙ぐましい努力がありました。
    だって記憶力むちゃくちゃ減退してるんだよ!!体力的にもおやじだし…

    僕は読んでてホントに「こぐまさん」に共感しました。でも、この共感は年齢差を超えて分かち合えると思う。

    そんなこぐまさんの合格体験記、こころして読むよーに。

    ==================================

    ◆はじめに◆

    こぐまと申します。専門商社に勤務している47歳の者で、2011年度、初挑戦で合格することができました。ご縁をいただき寄稿させていただくこととなりました。

    まぐれ合格に近いと自覚しておりますが、体力、記憶力が衰えつつある
    こんなおっさんでもストレート合格できたということで、同年代の方はもちろん、若い方にも少しは勇気を持っていただける部分もあるのではないか、特に試験挑戦を迷っておられる方の参考になればと考え、書かせていただきました。

    ◆診断士受験の動機・きっかけ◆

    前述しましたように商社に勤務しており、業務としては財務、経理関係を中心に経験を積んできました。実は最初に就職したのがやはり商社でしたが、バブル期の放漫経営が祟り、30歳代半ばの頃に倒産しました。当時、東南アジアに駐在しており、現地法人の清算や取引整理、投資した関連事業の売却・整理等のため残留した後、今の会社に拾ってもらいました。再度、東南アジアに駐在しましたので、30~40歳代前半まではほとんど海外関係の仕事をしていたことになります。

    前職で、会社の崩壊に至る内部での葛藤や経営に対する懐疑、金融機関や債権者との攻防などを経験し、経営の責任成長を継続することの重要性事業再生の困難さなどを強く意識したことが、この勉強を始めるひとつの遠因となっているように思います。

    直接的なきっかけは、一昨年、国内販売子会社(中小企業)へ管理部門統括者として出向し、業務立て直しの役割を担わされたことです。経理面、IT面、人事制度面、与信管理面、物流面など様々な課題に直面し、思わぬ労務問題に悩み、自分の力不足を痛感、挫折感を抱いて再建半ばにして本社へ戻ることとなりました。リソースの限られた中小企業を運営することの難しさを実感し、また改善策を実行していくために社内を説得し理解してもらう能力や理論構築力の不足を自覚し、今までの実務経験の積み上げだけではもう限界だろうという危機感が生まれました。

    すでに46歳、何とも遅い気付きでした。

    注!これはイメージ図です。
    こぐまさんはおっさんですが、ハゲではありません


    ◆勉強開始にあたって◆

    そのような気持ちでいた昨年の2月、気になって書店で中小企業診断士関連の書籍を見て、パッチワーク状態の自分の実務経験や知識を整理・統合でき、会社運営に生かせる勉強だと直感しました。「これだ!」という感じです。全貌を知るために、まずTACの「ポケットテキスト」2分冊と22年度の1次試験解説本を購入、ざっと通読して学習内容とレベル感を把握して、直感が間違っていなかったことを確認すると同時に、怠け癖のある私ではとても独学で対応できる資格ではないと思い、嫁の強い後押しと協力も得て、早速、受験校を探すことにしました。

    すでに2月後半でしたので通常の講座はすべて始まっていました。とにかく全7科目を一通り勉強したいという気持ちが強かったため、まだ開講して間もない速修コースがあった大原に決め、すぐにスタートを切りました。それでも「財務・会計」は講義終了済み、「企業経営理論」は3分の1が終わっており、ビデオ補講で追いつくことに注力することから始まりました。

    ◆1次試験に向けて◆

    1次試験まで5か月半であり、上記理由から7科目全部を勉強するにせよ、現実的には3~4科目合格を目標としました。学校の教材は、「基本テキスト」、テキストの内容と論点に対応した過去問を中心とした「問題集」、「過去問5年分」が主なものです。

    毎回の講義に集中し、その日か翌日までに学習した範囲に対応する問題集で復習し理解することを目標とし、各科目でそのサイクルを繰り返しました(というより、それ以上の余裕がなかった)。それまでの生活が一変し、通勤時間、昼休み、出張の行き帰りなど、隙間時間をできるだけ復習に費やし、夜のお付き合いもほとんどお断りし自宅学習に充てましたが、中年の悲しさで覚えたことを1週間でケロッと忘れてしまう始末。とにかく定着させるために、歩いているときも各論点や知識を頭の中で再現できるかを繰り返し、弱点補強に努めていました。

    勉強が進むにつれ、短期間とはいえ7科目を同時進行で学習したことは間違いではなかったと確信しました。多くの方が言われるように、7科目がそれぞれ密接に関連して構成されていることが理解できてきたからです。会社運営のための基本的なフレームワークがほぼ含まれ科目構成や学習内容が本当によく考え抜かれて作られていることが実感でき、これならば全科目を満遍なく徹底的に勉強することが本来の目的に適うと考えたため、5月下旬の時点で、科目合格ではなく無茶を承知で試験合格を目指す方針に転換しました。年度による科目難易度の変化が大きく、科目合格はリスクが高いと思ったことも大きな理由です。具体的にはどの科目も6割以上でクリアすることを目標に置きました。

    ご多分にもれず、おっさんの私は相当なIT音痴です。「経営情報システム」は最初、ちんぷんかんぷんで、専門用語に苦労させられました。また「運営管理」の店舗管理や「企業経営理論」のマーケティングは、仕事柄、あまり馴染みがなく、苦手としていました(これがあとの2次試験に響いてくるのですが)。7科目のそれぞれの質を上げ、それを維持し続けることが5月末時点での課題となっていました(いわゆる「皿回し」)。

    そこで大きな支えと指針になったのが、この「一発合格道場でした。様々な貴重な資料をご提供いただいたことに加え、何よりも各科目の特徴や考え方、全体的な進度管理とレベル感を示されていたことが、勉強を進めるうえでどの時点でどの程度まで達しているべきかの目標を設定し、経過を検証するマイルストーンとなっていました。こんなに緻密に思考し分析した受験生用サイトは他になく、何よりも最近合格された方々が執筆されているので、生々しくすぐに役に立つ情報が満載で、他校生ですが大きな拠り所とさせていただいていました。

    また、講義後、即、各論点に応じた過去問解きを繰り返していたため、基礎的な知識や考え方の体系化がやや弱いように思われ、テキストと過去問の間を埋め補強するために、道場で強く推薦されていた「スピード問題集」に遅ればせながら取り組むことにしました。実際には財務・会計、法務、情報、中小の4科目です。

    6月は受験校での全科目の最終答練とTAC模試、7月は大原模試を受ける予定だったので、それぞれに向けて各科目を完成させるつもりで日々の勉強計画を週次で立て、隙間時間はスピ問、まとまった時間は5年分の過去問(法務は改正法対応の4年分、中小はスピ問のみ)に取り組み、その時点で納得できるレベルまで持っていくようにしました。時間が足りず、やむを得ず睡眠時間を削ることとなり、6~7月の平均睡眠時間は3~4時間程度だったと思います。自分なりの出来上がり具合の進度管理をするうえで、道場の毎日の新鮮な記事が参考となりました。

    最終答練、両模試とも総合で6割をクリアできたものの、上述の「どの科目も6割以上」という目標が達成できたのは大原模試だけでした。やはり、情報がまだ弱く答練とTAC模試は50点台、経済がTAC模試で50点台だったほか、大原模試でも得意のはずの財務・会計が60点台で、試験ごとの各科目点数のバラつきが大きく、まだまだ力が不安定であることを認識させられました。また中核科目である企業経営がどの試験でも60点そこそこであり、21年度の情報、中小、22年度の経済のような科目難化が起きた場合、足切りや総合6割未満の恐れもあると判断し、本試験まで1か月間の学習計画を見直し、弱点の克服に努めることを中心にしました。この時も、過去の道場の記事をいろいろと参考にし、テクニック面も含め大変助けていただくことになりました。

    ◆2次試験◆

    1次本試験は、不安定さの解消のために過去問とスピ問、2つの模試の徹底繰り返しを行い、自分なりのポカヨケ設置効果と、法務と情報の易化にも助けられ、目標通り全科目6割以上でクリアできました(自己採点合計528点←すごいby JC)。特にスピ問の直前までの繰り返し(暗記3兄弟はおおよそ4~5回転しました)は知識定着と理解に効果絶大でした。スピ問は必須教材ですね。

    次の課題は、想定していなかった2次試験の対策です。

    勉強を開始した時期が遅く、1次試験の学習で精一杯だったため、2次試験については過去問すらまったく見たこともなく、「与件文」という言葉すら正確には知りませんでした。1次試験の翌日、2次用テキストに目を通し、耳にはしていたものの、その掴みどころの無さに驚く有様でした。そこで、先輩の勧めもあってMMCの2次直前対策講座を追加で受講することを決め、まず導入講義を受けただけで模試を受けました。当然ながら、箸にも棒にもかからず、191人中167番という結果でした。ただ、遅ればせながら8月中旬の時点で1回経験したことで2次試験がどのようなものかの漠然としたアウトラインを体で知ることができたのは大きかったと思います。

    あとは各事例の答練を受け、添削→再答案作成→再添削→再々答案作成→再々添削の繰り返しです。再答案を作成することで自分なりに受験校の模範解答の構造を学んでいき、少しずつですが解答作成の作法やコツのようなものを試行錯誤で作っていきました。

    具体的には、設問タイプごとの解答の金型作りと、応用が利いて使い回せるキーワードのまとめです。これは受験校の指導に従い、先生のアドバイスももらいながら自分で表にまとめていきました。金型とキーワードは、答練や過去問の模範解答からピックアップして、とにかくいろいろなパターンを貯めてみることとし、後になりますが、直前1週間で自分が使えるものに絞り込みました。解法プロセスと時間配分については、JCさんの記事(「80分では間に合わないよ(泣)というあなたへ」)の方法を借用しアレンジすることで徐々に安定化していきました。

    先生からは過去問分析の重要性も強調されていたため、答練と並行して過去問にも取り組みました。ただ13~22年度の10年分すべてはさすがに無理と思ったため、先生に事例ごとにお勧めの問題をいくつか教えていただき、それらを解くことにしました。その際、80分の制限時間は設けず、何時間かけても自分がベストと思える答案を作ることに留意しました。ただし、事例Ⅳだけは10年分すべてを80分で解いたほか、財務・会計のスピ問も引き続き活用しました。

    また、2次試験の勉強を始めてからは、会社近くに自習室を借り、会社帰りに終電時間まで事例に取り組むことを日課としました。費用はかかりましたが、静かな環境で集中して納得できるまで学習でき効果的だったと思います。

    過去問に取り組んで感じたことは、答練や模試とは質が異なる出題がされることがあるということでした。与件に根拠が少ないまたは見つからない、貼り付けが通用しない、知識のみで答えたくなる設問がある、等々です。今回の事例Ⅰがそれに近い出題だったように思います。過去問を徹底的に研究することの重要性を痛感しましたが、事例を自分なりに丸裸にするくらい分析したのは3、4事例にとどまりました。

    比較的実物に近いこぐまさん

    9月のTAC模試はB評価、第4回MMC模試は上位12%でした。ただ、未だ80分で全部の設問の解答欄を埋めることができないことが多かったほか、与件を因として果をキーワードで解答するコツをなかなか身に付けることができず、その場対応にとどまることが多く、模試、答練の再答案作成、過去問解きを日々続けましたが、道場で言われていた「ある日、開眼」というタイミングは訪れませんでした。恐らく、道場記事で出ていたいわゆるBランクの状態で本試験に臨むことになってしまったと思います。

    なお、この間できちんと答案作成まで行った事例数は、答練、模試も含め、64事例です。

    10月23日の2次試験本番、事例Ⅰで戸惑い最後の設問は半分空欄を残し、事例Ⅱはサービスリカバリーシステムで時間をかけてしまい、最後の設問の半分弱をまた空欄としてしまいました。いつもの悪い癖が出てひとつの問題に拘って時間をかけ過ぎたり、施策だけ書いて期待効果を書かないなど、用意した金型やキーワードを忘れたりと、フワフワした対応となってしまいました。この段階で今年は終わったと思い、昼休みは日大経済学部の屋上でタバコを吸いながら「もう放棄して帰ろうか」と自暴自棄に近く最悪の状況でした。

    思い直して事例ⅢとⅣはまあまあ普段通り対応できましたが、午前中の失敗で不合格を確信していました。1次試験の時と異なり、やりきった感が得られず、悔しさのみ残っていました。

    来年への準備のために、傷に塩とタバスコとついでにハバネロを塗り込む気持ちで、再現答案の作成、複数受験校の模範解答説明会への出席、自分なりの試験振り返りをまとめるなどし、次の学習計画を立て11年分の過去問を徹底的に研究することにしました。これらを続けることで発表まで気を紛らわしていた感じです。

    ◆振り返って◆

    どの受験校の模範解答と比べても、筆記試験合格の理由はわかりません。たぶん794番目の合格者だと思います。あえて言えば、受験校の指導通り、不十分ながらも解答の型を固め、それに沿って与件とキーワードをはめていったことが少しは読み易い答案になっていたのかもしれないと思うこと、空欄を残したものの出題の趣旨を見ると事例Ⅰはそれほど大きくは外していなかったのかなと思うことくらいです。口述試験の準備のために事例を写経しながら読み込みましたが、自分にとっては事例ⅠとⅡが強く印象に残っています。たぶん出来が悪かった事例ということもあるのでしょうが、噛めば噛むほど味が出る、深い問題だなあと改めて本試験の難しさを感じました。余談ですが、事例Ⅰの会社の絆創膏は我が家の常備品ですので、一層思い入れがあります。

    受験校の教材とスピ問以外には一切手を出しませんでしたが、ただ、事例Ⅱに関して言えば、岩崎邦彦先生の「スモールビジネス・マーケティング」だけは読んでおけば良かったと思っています。2次試験後に読みましたが、今回の事例Ⅱを解くに当っても参考となる考え方が山ほど詰まっており、私のように事例Ⅱが苦手な方には熟読をお薦めしておきたいです。

    長々と駄文を連ね、ここまで読んでいただき御礼申し上げます。思えば、最初に書いたような動機で診断士の学習を始め、それが最大のモチベーションとなっていました。しかし、勉強することだけで満足するのではなく、やはり資格を取得することで新しい世界が広がると思い及び、日々減少していく脳細胞に鞭打ちながら絶対合格という目標へ向け邁進することができたと思います。

    ◆ありがとうございました◆

    12月12日、道場の口述セミナーに参加し、執筆者の皆さんと初めてお会いすることができました。鋭くも優しいコメントを頂戴したハカセさんや資料を頂戴したJCさんとお話しすることができ、またその他の執筆者の方々とも親しく飲むbottleことができ感激いたしました。JCさんがほぼ私と同じ年齢で合格され、そして今、診断士として幅広くご活躍されていることをお伺いし、同年代のおっさん(JCさま、失礼しました)の私としては、今後の活動を考えるうえで非常に心強いものがあります。

    さまよい迷走する一受験生の灯台であり羅針盤である一発合格道場の皆様に、心から敬意とともに感謝申し上げます。このブログがなかったら私の短期合格はありえませんでした。

    ここからが本当のスタートですので、新入社員の気持ちで実務補習に取り組み社外でも活動できる診断士になれるよう、努力する所存です。夢だけは大きく、中小企業の事業再生や承継、海外進出のサポート、東北の復興などに貢献したいと思っております。

    ビジネスマンにとって、こんなに楽しく役に立つ勉強はなかなかないと思います。もし迷われている方がいらっしゃれば、「こんな奴でもぎりぎり合格できるのか」ということを知っていただき、是非、思い切って始めていただきたいと思います。

    本当にありがとうございました。

    ===============================

    ほら、すごいでしょ。47歳おっさん、なかなかですよね。
    なにがすごいって、47歳なのに全てを素直に前向きに謙虚に受け止めて、常に高いモチベーションを維持し続けていますよね。これはとても大事なことだし、実はなかなか実践が難しいことですよね。こぐまさんはそれを何のてらいもなく普通に実践してる。それがすごいです。僕もいつもそうありたいと思っていますし、そうあるべきと努力しようとしています。(汗)
    同じおっさん診断士としてこれからもよろしくお願いしますね。

    一発合格道場ではまだまだ皆さんの合格体験記・未合格体験記を募集してますよ。
    俺、書いちゃおうかな?という方はどしどしコンタクトしてくださいね

    by JC



    こんにちは。ZonEです。

    本日は双六(すごろく)さんの合格体験記をお届けします。

    双六さんは、1年目から2次試験にウエイトを置いた勉強を進めてこられたのですが、1次試験でわずか1点足らずに(419点)、非常に悔しいbearing想いをされた方です。

    そして、2年目に見事リベンジを果たされたわけですが、合格体験記からも「絶対合格する!!」という強い意志がひしひしと伝わってきます

    それでは、双六さんよろしくお願いします☆

    ======寄稿ここから======

    平成23年度 中小企業診断士 合格体験記

    ニックネーム: 双六 (すごろく)と申します。

    一発道場様へのお礼とその他読者の方へ
    少しでもご参考になればと思い、乱文で恐縮ですが体験記をお送りさせて頂きます。

    ◆学習の履歴
    1次2回、2次1回
    1年目 1次560h 2次120h
    2年目 1次120h 2次200h

    -2009年10月 T●● 1・2次ストレート受講開始
    -2010年 1月 T●● 2次本科生受講開始
    -2010年 9月 1次試験419点 4科目合格
    -2010年 9月〜2011年5月 診断士学習から離脱
    -2011年 6月 T●●講師へ相談、学習再開
    -2011年 9月 1次残り3科目合格
    -2011年12月 2次合格

    ◆私は何者
    -男性、30歳、妻有子無
    -会社員、新事業開発、理系院卒、その他資格なし

    ◆受験のきっかけ
    -惰性で生きている自分が嫌になり、難度の高い事に限られた時間で挑戦したかった
    -上司/先輩の無知な決断で事業が誤った方向に進む様に直面、意見を上手く言えず悔しかった

    ◆1次敗退の理由
    診断士試験は学習を始めた当初より、2次が総本山で1次は予選、決して1次で時間を使いすぎずに2次を平行で進められるかがポイントだと考え、2次本科生も同時に受講しました。

    しかし1次で足下を救われ一旦診断士の学習から離れることになります。

    1次はたぶん大丈夫、得点を取りすぎるぐらいなら別物の2次試験に時間を当てた方がよいと考えていました。

    でも今思うと、そういった考え方自体がこれまで蓄積された自分の最も悪いところだと感じました。

    何事も全力で取り組む姿勢がこの試験には求められていると感じましたし、実際2次試験はそれまでの実力ではなく、試験の瞬間にいかに実力を発揮できるかという姿勢が要求されているのだと思います。

    軽視していた1次を敗退した事の意味を自分なりに理解し修正したことが診断士試験合格のひとつの勝因だったと思っています。

    ◆2次合格の理由
    2次合格の理由は、

    1. 狭く深く学習をしたこと
    2. 素直に応えるとは何かを常に考えたこと
    3. 当日までのメンタルトレーニングを徹底したこと

    この3点に尽きます。

    1.狭く深く学習をしたこと
    ある程度の量は必要ですが、それ以上の量は質を低下させると考えていました。

    狭く深く取り組み、何度も学習を回転させることで脳に回路を作るまでしないと当日使えるノウハウにはなり得ないのではないかと思います。

    もし深く学習していないのだとするとノウハウを持たずに試験に挑戦する事になるので、それでは試験を受ける前から決着はついている、脳に深く刻み込まれた戦えるノウハウを装備することがまず第一歩で、その方法には狭く深くを何度も行うことしかないと考えて取り組んでいました。

    2.素直に応えるとは何かを常に考えたこと
    そもそも素直に応えることとはどういう事をいうのか常に日常生活の様々なシーンで考えていました。上司と同僚の受け答え、テレビで司会者と芸人さんとのやり取りなどを聞いて、素直に答えているかどうかをチェックしていました。

    聞かれていない事を答えたり、言いたいことを言ったり、余分な話が多く質問者の期待する答えになっていないと感じる感覚を大事にするように意識していました。事例の聞かれていることに対し、素直に応えるためです。

    奇をてらわず素直に答える解答が合格答案だと思っていました。

    3.当日までのメンタルトレーニングを徹底したこと
    サッカーの本田選手は試合の3日前から試合のシミュレーションを頭の中で繰り返し行うそうです。

    私も見習って、1ヶ月前から毎日シミュレーションを繰り返しました
    毎日同じでも面白くないので、もし風邪を引いてしまったら、もし隣の人が荒れていたら、もし冊子が乱丁だったら、もし事例4で経営分析がでなかったら、もしすべての事例の形式がこれまでとまったく異なっていたら。

    想定される悪い事象をシミュレーションに登場させて万が一の時のメンタル面の強化を行っていました。

    ですから今回試験が始まり、形式が少し異なっていると知った瞬間、チャンスが到来したと思いました

    この試験は相対評価、たとえ試験問題がアラビア語にすり替わっていたとしても絶対に解いて合格してみせるという強い気持ちで臨めたことが合格を引き寄せたのではないかと思います。

    ◆皆さんに伝えたいこと
    私はテレビを見る事が好きで、特にアスリート・漫才師等の一流の方の活躍を描いたドキュメンタリーが好きです。彼らは誰よりも真剣に目標に向かっていく姿勢があり、見ていて心を打たれます。

    ただいつも、私は見ているだけでよいのだろうか、自分も程度は違うにせよ、一日一日を真剣勝負だと思い、自分を制し鼓舞させて何かに挑戦したいと感じるようになりました。

    自らバッターボックスに立って、三振を恐れず今限られた時間をすべて費やしてホームランを狙いたいと思うようになります。人生でそのような機会は限られていますしいろいろな理由で立てなくなる可能性があります。

    もし皆さんが来年診断士試験に挑戦できるのなら、その機会を誰よりも大切にして、全身全霊で臨んでほしいと思います。

    もし全力で臨めないのであれば、厳しい言い方になってしまいますが、今この瞬間に診断士受験をやめてご家族やご自身の他の時間に当てた方がよいのではないかと思います。

    Now or Never、今やるか もう決してやらないか、の気持ちで臨めばきっとすばらしい結果がついてくると信じています。

    ◆2次試験後
    2次試験後、会場を出るとNHKが取材karaokemovieをしており、声をかけられました。

    もしかしたら充実感が他の方よりも出ていたのかもしれません。それから翌日会社に行くと上司から私の業務を超えたやりがいのある仕事を任せられました。これも偶然ですがもしかしたら誰かが「君はもう受かっているからこの仕事ができるはずだ」と考えて与えてくれたのかもしれません。

    私の人生、合格前提で話が進んでいないかと妙な体験をしました。

    12月9日
    約1時間かけて合格発表を見ました。

    結果はもう既に決まっているのですが、それまでずっとずっと祈ってきました。

    合格をみてガッツポーズをしたら、腰を痛めてしまいそのまま崩れて涙が止まりませんでした。

    この年になってこれほど長い時間、嗚咽して泣くとは思いませんでした

    最後に、診断士は素晴らしい資格です。皆さんの来年の合格を心から祈念しています。

    ======寄稿ここまで======

    「アラビア語で出題されても絶対合格してみせる!!」という意気込みは素晴らしいですね。

    今年診断士試験を受験される方も、”Now or Never“の気持ちで、全身全霊をかけて勉強し、合格の栄冠を勝ち取っていただければ幸いです。

    双六さん、どうもありがとうございました。



    こんにちは。ハカセです。

    まだまだ続きます、合格体験記 2011。今回は、一年目2010年の一次試験合格。その2010年の二次試験は残念な結果に終わったものの、翌2011年の二次試験で見事にリベンジを果たした まめひこ さんの合格体験談です。

    道場が提示した「字数制限」を意識して頂いたおかげで、ぶった切った・・・いやいや、ポイントが絞られた、コンパクトな体験談になっています。

    まずは、まめひこ さんの体験談を拝見しましょう!

    =====寄稿ここから=====

    1. はじめに

    はじめまして。「まめひこ」と申します。

    2010年1次試験合格、2011年2次試験筆記合格いたしました。

    2011.12.25のふうじんさんの記事に、「最新合格体験記から読み取りたい材料」が提示されていましたので、こちらに沿って体験記を書かせていただきたいと思います。

    2. データ

    <学習開始時基本データ>

    ・ 29歳
    ・ 経営学科卒、製造業勤務、財務部所属
    ・ 簿記2級、初級シスアド、会社法学習経験あり

    <得意科目/不得意科目>

    得意:財務、法務、事例1
    不得意:運営、経済、事例3

    <1次成績>

    ・ 養成答練: 平均75点up
    ・ 応用答練: 平均70点up
    ・ 公開模試: 上位70%down
    ・ 本試験: 423点coldsweats01 (受験回数:一回)

    <2次成績>

    ・ 2010年チェック模試:上位45%
    ・ 2010年筆記試験:BCCA総合Bdown
    ・ 2011年チェック模試:上位16%
    ・ 2011年公開模試:上位14%
    ・ 2011年筆記試験:合格good(受験回数:二回)

    3. 講座&ツール

    <1次対策>
    2010年:TAC1・2次ストレート速習本科(2009年12月開講)、スピード問題集

    <2次対策>
    2010年:TAC1・2次ストレート速習本科で計12事例
    2011年:TAC 2次本科生カリキュラム(2010年12月開講)+オプションゼミ 計40事例
    事例4計算問題集 を少々(苦手な分野を少しだけ)。
    ◎ 過去問は解いていません(目は通しましたが)。

    学習に予備校を使った理由は、「合格までの道筋が示されているから」です。いつ、どんな勉強を、どの完成度までやれば良いかを自分で考えなくて良いのは非常にラクで効率的です。また通学にすることでペースメイクと勉強仲間を見つけることも目的でした。

    予備校にTACを使った理由は、「通学の利便性と受講生の多さ」です。受講生の多さをポイントにしたのは、多くの人から一定の評価を得ていると考えられることと、自分に合った勉強仲間を見つけやすいと考えられることです。内容はどの予備校も大差ないだろうと思い、気にしませんでした。

    3. 学習ペース

    <1次対策>
    講義2.5時間×2コマ/週 自習10時間/週 合計500時間
    講義→スピード問題集→過去問 の流れです。
    予習はしていません。予習に時間をかけるよりも、授業に集中することと、復習に時間を充てる方が時間短縮につながると判断したためです。

    <2次対策>
    講義2.5時間×2コマ/週 復習2時間/週 合計300時間
    演習・解説→グループ学習で他人の答案を見る→返却答案の確認 の流れです。

    他人の答案を見るのは、表現の仕方やキーワードの盛り込み方を確認するのに有効でした。

    自分と同じ内容を書いていても書き方によって伝わり方や文字数が変わり、結果得点が変わってきます。他人のよいところはどんどん自分の解答へ活かしました

    返却答案で見るのは、自己採点と講師採点の点数の差です。この点数の差というのは、自分では伝えているつもりなのに採点者には伝わってない、ということです。どういう表現をすれば採点者に伝わるのかを確認していました。

    4. +αのマル秘学習テクニック

    <1次対策>

    ① テキストA,Bランク論点、過去問A~Cランクのみに絞る

    学習時間を短くするために学習範囲の選択と集中を行いました。合格点を取るために必要なのは上記範囲なので、「テキストCランク」と「過去問D,Eランク」は見向きもしていません。(参考:2010.03.17のふうじんさんの記事「Cランクの上手な捨て方」

    さらに6月の「一次公開模試」も捨てました養成答練はテキストAランク、応用答練はテキストBランク、公開模試はテキストCランクを中心に問題構成されています。なので模試の受験はしましたが、その後は順位を確認しただけで復習はしませんでした。

    ② 理解が不十分なところはネットで検索

    授業を聞いただけではどうしてもわからないことというのはあります。その時は授業中でも帰りの電車の中でもいいので調べて解決。ネットではひとつのことに対して多くの人がいろんなアプローチ・表現で説明しているため、疑問点が解消される説明にたどり着くことができ、また周辺知識の補強もできるのでおいしい手段でした。

    ③ 目次マインドマップの作成

    時間をかけたくなかったのでサブノート等は一切作らず、テキストに全てを集約していたのですが、目次マインドマップだけは作成しました。

    診断士試験は範囲が広いので、自分が何を勉強しているのか見失うことがあります。そんな時でも、目次を整理していつでも見られるようにしておくことで、勉強範囲の全体像を把握し、自分が今どこを勉強しているかを確認するのに非常に役立ちました。

    <2次対策>

    ④ 高得点を取れた設問の自分の解答を見る

    高得点を取れた設問の解答手順(問題分析、解答構成要素の取捨選択、解答文の組み立て)を思い出し、成功体験を確認することで次の演習に生かしていました。常に良いイメージを持ちながら問題に取り組むことで、良い対応ができることが増えていきました。

    5. 向学心の刺激材料

    飽きっぽい私が向学心を持続できたのはいい勉強仲間に恵まれたことです。「答練や演習で恥ずかしい点数を見せられない」「私だけ試験に落ちるのは嫌だ」という思いが合格に結びつきました。

    6. おわりに

    たいして参考にならなかったとは思いますが、お読みくださりありがとうございました。ぜひ楽しんで勉強を続けてください。合格は後からきっとついてきます。

    また、私が合格しようと本気になったのはハカセさんをはじめとする皆様の、2010年1月のTAC八重洲校での合格体験談 を聞いてからです。この体験談を聞かなければ今回の合格はなかったかもしれません。本当にありがとうございました。

    =====寄稿ここまで=====

    「まめひこ」さん、ありがとうございました!

    まめひこ さんの学習で特徴的だったことを挙げてみましょう。

    まず、一次対策では「難易度ABCの問題に絞って、それ以外は模試を含めて捨てた」ことですね。確かに効率的とは思いますが、なかなかここまで思いきれないのが実情でしょう。でも、まめひこ さんは、そこを敢えて「ぶった切る」ことにしたのでしょうね。それが一次対策500時間という効率的な学習時間での一次試験突破につながったのだと思います。good

    そして、二次対策では「(模範解答の分からない)過去問を捨てて、仲間のベストプラクティスと自分の成功体験に注目してそれを伸ばした」ことでしょうね。

    いずれの場合も、「効率的に合格するにはどうすればよいか」を考えた素晴らしい戦略だったように思います。最短合格には絶対に必要なスキルですね。

    「まめひこ」さん、ありがとうございました! これからは同じ診断士として、よろしくお願いします!good

    by ハカセ



    運営管理もそろそろ答練に向けて、ちゃくちゃくと知識の積み上げを行えている頃ではないでしょうか?こんにちはJCです。

    そもそも、日本のサラリーマンの大半は第3次産業に勤めているわけなので、工場ってよくわからんなぁ…というお悩みは、診断士受験生の多くの方が感じていらっしゃるのじゃないでしょうか?
    でも、逆に工場勤務をしたことがないのは、ほとんどの受験生に共通していることですから、別にみなさんに不利なわけでもありません。心配しないでくださいね
    例えば以前、こんな「工場を持たない会社に勤める人のために」という記事を書いたこともありました。

    ◆デスクワークとの違い◆
    工場に勤めたことはないんだけど、小学校の頃の社会科見学とかで誰しも1度くらいは工場に足を運んだことがあるんじゃないでしょうか?あるいは最近はテレビ番組でも工場見学は結構いっぱい放送されてますよね。

    僕もそうですが、第3次産業で働いていると、時間というものをそれほど気にしない方が多いんじゃないでしょうか。終業時間が5時半だとしても、5時半ぴったりに会社を出る人はまれで、残業するのは当たり前みたいな感覚だったりするし、逆に終業後の時間の方が余計な電話がかかってこなくて集中できちゃうよね。なんて方もいるんじゃない?
    あるいは、昨日飲みすぎちゃったので10分遅刻しちゃったという人が課の中にいても、あなたの仕事に対しては、それほどの影響は出なかったりしませんか?

    ◆工場のイメージって?
    でも、工場をイメージしてみましょう

    一つの製品を最初から最後まで一人で担当するような完璧なセル生産のような場合なら、あてはまりませんが、一般に我々がイメージする工場はひとつのラインに原材料を投入して、工程①で原料を混ぜ、色をつけ、工程②で形を作り、工程③で部品をくbottleっつけ、工程④で組み立てて、工程⑤で検査をし、最終工程で箱詰めをするというような流れがイメージできますよね。

    この場合に工程②を担当する人が飲みすぎ遅刻しちゃったら、ライン全体が動かなくなります。工程④の人だけが、夜中の方が集中できるからって一人で残業しようとしても、それでは製品は作れません。

    ◆工場って時間が命◆
    というわけで、9時始業だとすると、9時ぴったりには全担当者がラインに並んでいないと、ラインを動かせないという状況が生まれます。終業も全員が一斉に仕事を終えることになります。

    僕が昔ある工場を見学に行ったときのことです。ライン生産ではなく、大きな機械を作るために、作りかけの製品の周りを工員の方が取り囲んで、作業を進めているような工程でしたが、終業のベルが鳴った瞬間に、全員が仕事を終えて製品から離れたことに、すごく違和感を覚えました。僕らの会社だと終業のベルがなっても、パソコンを打ち続けている人がほとんどだから。

    でも、工場ってきっとそうでなきゃいけないんでしょうね。ラインが止まったところで作業を終えないと、次の作業の順序が狂う等の問題が発生したりするのでしょう。

    ◆作業工程の短縮が命題◆
    運営管理ではQCDとかレイアウトだとか活性示数だとかいろんなことを学びますよね。これらのほとんどは、作業時間をいかに効率化する、あるいは手待ちを減らすか等の時間を短縮することが目的であることが多いです。作業工程をいかに短縮するかが経営者の命題になります。工程を短縮できれば、それだけ多くの製品を作ることができる。多く作れたものが売れれば、それだけで単純に売上の増加を期待できるからです。
    なんとなく5Sを整理、整頓、清掃、清潔、躾と暗記するのもいいけれど、整理することでどれだけの時間が短縮できるか、整頓することで使いたい工具を迷うことなく手にすることができ、それが時間の短縮につながったりする。時間を短縮することはそのまま工程を標準化することにもつながりますので、標準に従って作業することで安全も確保できるはずです。

    ◆2次試験にもつながる考え方◆
    運営管理は企業経営理論と同様に2次試験特に、事例Ⅲにも大きく絡んできます

    事例Ⅲのいつものテーマは工場のどこかの工程にボトルネックがあり、そのボトルネックをどう発見しどうやって解決してゆくかが試される傾向が高い。ついでにその解決には情報の流れの混乱をなくし、必要な情報が必要な人々にタイムリーに伝達できることを求められたりします。
    他の科目の学習でも暗記じゃなくて理解を!ということを道場では何度も申し上げているかと思いますが、運営管理を勉強するときにも、しっかりと理解しながら、このレイアウトがどのような効率化を実現できるのか、どのような段取り替えをすれば、無駄な時間が削減できるのか、そんなことを常に考えながら学習していってください。必ず来年の夏以降に”あーよかった”と感じると
    思いますよ。

    ==========================

    運営管理も覚えることがいっぱい。だからこそ、暗記に頼るんじゃなくて、自分の中での事例をたくさん作ってゆくことです。
    こちらの記事「おもしろすぎる運営管理」 では、工場見学ができる会社の検索サイトもご紹介しています。まだ時間に余裕のある時期ですので、なんとなく「工場がピンと来ない」という悩みで学習が進まないようであれば、さくっと行って実物を見てくるのもアリだと思いますよ。

    運営管理はやればやるほど成績が伸びる科目です。かなり多くの方が貯金科目に仕立てています。

    ぜひ頑張って攻略しちゃってくださいね。

    by JC



    あけましておめでとうございます。wackyです。今年もよろしくお願いします。happy01

    先日渋谷のセルリアンタワーでTACの合格祝賀会が開催されました。私が参加したのは1年前。あれから1年たったのかと感慨深い気持ちthinkがあったのですが、2次会で先輩診断士の方にお祝いしてもらったことを思い出し、今年は先輩診断士として合格者をお祝いすべく横浜校の2次会に参加しました。多くの合格者とお会いしてお話する機会があったのですが、みなさん共通しているのは「これから○○したい!!」という希望や目標を持っていたこと。だから目が輝いていてhappy01ある意味うらやましいなぁと思った次第です。本当におめでとうございました。でも大変なのは実はこれからです。みなさんそれぞれの目標にむけて頑張ってください。

    さてTACのスケジュールによると、そろそろ運営管理の講義が終了する頃。みなさん学習状況はいかがでしょうか?

    以前こちらの記事に書いたのですが運営管理は私にとって、

    とても思い出深い科目

    となりました。その理由とは…

    ①養成答練でとても低い点数を取ってしまったこと

    ②完成答練でリベンジできたこと

    です。

    ①についてですが、経営・財務と学習方法は手探り状態でした。運営管理の時は特に工夫することもなく「テキストを良く読む」ことに注力していました。というのもテキストの内容はそんなに理解できないものでもなく、なんとなくわかるものだったから。今では当たり前に言っていますが「わかるとできるは違う」ことに当時は気づいていなかったのですね。

    何となくわかった状態で臨んだ養成答練で点数が取れるはずもなく見事惨敗wobblyしました。そしてこの惨敗が自分のターニングポイントとなりました。正確に言うと、「惨敗したことで学習方法を見直したこと」がです。

    養成答練の結果を踏まえて自分の学習方法に何が足りていないのかを考え、スピード問題集を購入しアウトプットを強化したことが、結果1次合格passにつながったと思っています。

    ②についてですが、養成答練終了後どこかのタイミングで基礎からやり直す必要があると思っていたのですが、そのタイミングをG.Wとしたことも結果的によかったと思います。今では道場で当たり前のように「基本講義時はその科目に集中する」なんて言っていますが、そんなつもりもなく(というより正直それどころではなかったcoldsweats01)とにかくG.Wの余裕が取れるタイミングでやり直すと思っていただけなんですが。でも①で学習方法を見直し、その後経済、情報、法務、中小と結果が出るようになりその学習方法で運営管理をやり直したのも効果的だったと思うのです。

    とまぁ、思い出話から入りましたが、ほとんどの方にとって運営管理が実は山になるのは間違いないと思っています。

    経営はみなさん興味のある科目ということもあり、理解しやすくまた記憶にも残りやすいのでそれなりに点が取れたはずです。また財務はとにかく「計算問題で手を動かす」というわかりやすくかつ効果的な学習方法があるので、この方法のとおりに学習を進めた方は概ねよい成績がとれたのではないかと思います。

    さて、運営です。

    この科目の特徴はとにかく学習範囲が広いということです。そして1次重点科目らしく、理解あり、暗記ありと一筋縄ではいかない点も注意すべき特徴と思います。

    私のように「一見わかりやすい」からといってテキストを流してしまったらアウトですよ。

    というわけで運営管理の攻略のポイントを記事にしてみたいと思います。

    運営管理の領域について

    まず運営管理は大きく2つの領域に分かれています。それは「生産管理」と「店舗管理」です。で、それぞれの領域で科目が違うのでは?というくらい学習する内容が異なります。簡単にいうと「生産管理」は製造、店舗管理は小売がテーマとなっています。商品を作るのと商品を売るのでは、着目するポイントが異なるのは当たり前です。つまり生産管理と店舗管理では着眼点を変えて学習する必要がありますよねというのがポイント。同じように学習をしてもおそらく非効率ではないでしょうか。

    では生産管理・店舗管理どちらから取り組めばよいか?

    それは店舗管理であると思います。

    なぜならば、生産管理に比べて店舗管理のほうがわかりやすいからです。

    身近な存在が長期記憶の元

    先ほども書いた通り店舗管理のテーマは小売です。よって身近にモデルとなる小売店があります。コンビニ、総合スーパー、商店街などなど。

    例えば共同店舗の種類について学習しますが、具体的な店をイメージすることで長期記憶に残りやすいですよね。

    さらには販売形態(対面、側面、セルフ)についても、どのような店がどのような販売形態をとるかイメージしやすいですよね。売場レイアウトや什器、陳列方法についても実際に店舗に行けば具体例を見ることができるので、学習したことを確認するために小売店に行くのなんかも長期記憶のために有効です。

    商品仕入れは財務会計の知識と絡めて理解し体で覚える。物流、流通情報システムは知識系と割り切って暗記で乗り切るなど、それぞれの領域に沿った学習方法を取り入れることで店舗管理は十分攻略できます。

    だからこそまずは店舗管理を攻略して運営管理の基礎を作ることが重要だと思います。

    では生産管理はどうか?

    この分野は攻略に苦労する方も多いですよね。なぜなら生産現場を身近に見ることがないからでしょうか。ちなみに私も実際の生産現場は見たことがありません。

    見えないものは理解できない?

    生産現場を知らなくても診断士試験は合格できます。運営管理も事例Ⅲもです。もちろん知っているほうが有利ではありますが、あくまでも有利程度で必須ではありません。診断士対策のテキストで十分カバーできます。

    生産管理についてはいくつかの記事を紹介します。

    コレとかコレとか。

    講義や各種テキストでも、生産現場を知らない方にも理解できるように、たとえば料理店(もちろんこれも生産現場)などを使って理解できるように説明していると思います。生産管理も店舗管理と同様にイメージで理解することが大事だと思います。ただ身近に生産現場がないだけにイメージしづらい部分もありますが、工夫の余地はあると思います。是非自分なりのやり方でイメージして「理解」してみてください。

    まとめ

    運営管理を領域別にざっと説明してみました。それぞれの領域に特徴があり、取り組みやすいのは店舗管理だと思います。ですので、運営管理に苦手意識がある方はまずは店舗管理からおさえていくのが効率的かと思います。しかしながら2次試験を見据えると、生産管理は不得意のまま終わらせてよい領域ではなく、理解し説明できるレベルまで仕上げておく必要があります。いつも言っているように、理解する時間を確保できるのは基本講義の時だけです。いずれ生産管理を必要とするのなら、今やっておくしか方法はありません。

    くれぐれも養成答練対策にJIS用語の暗記に走らないでくださいbleah

    by wacky



    こんにちは、らいじんthunderです。

    OPEN DAYへのコメントありがとうございました。

    合格という共通の目標を達成した後には、本当にいろいろな可能性が広がっています。どの道を進むかは、もちろん自由です。試験前には「こうありたい」と思い描いていたものがあったでしょうけれど、もしかしたら今後身の回りには想像していた以上の世界が広がっているかもしれません。

    しかし、それを生かすも殺すも自分次第。与えられるものを待つよりも、能動的にやってみるほうが得られることが圧倒的に多いことは、試験も今後も同じです。

    合格された皆さんが、積極的に自分の道を考え、取捨選択し、その道で成功されることをお祈りしています。

    shine shine shine shine shine

    ————————————————
    ますちゃん
    おかげさまで無事合格できました!
    道場の皆様、本当にありがとうございました
    今後も道場の記事から色々と気づきをいただきたいと思っています
    診断士の勉強はたとえ受からなくても決して無駄ではない、逆に言えば、受かっても慢心して精進を怠れば単なる肩書きに終わってしまうと思っています
    診断士になる事は目的ではなく手段、広く社会にハッピーを発信していける診断士になれるよう今後とも頑張っていきます
    ————————————————

    ますちゃん様、wackyです。
    診断士試験合格おめでとうございます。
    これからますちゃんさんが、どのような診断士となり活躍していくか非常に楽しみです。
    診断士はなんでもできるという自由さがある反面、次に何をすればよいかはわからないという側面もあります。まずは直近の目標を設定し、そのためには何をする必要があるのかを考えてみるとよいと思います。
    せっかくの資格ですから「活用する」ことを心がけてみてください。
    少しでも多くのハッピーを発信されること祈念しております。
    by wacky

    ————————————————
    を~
    こんにちは!
    本日、合格を確認できました!
    朝からず~っとで出ていたのですが、昼過ぎに丸の内近辺にいたのでついでに足を伸ばして東銀座へ。掲示板をこの目で確かめてきました。
    昨年、自分の考えが甘すぎた事を身に沁みてから、なんとかリベンジを果たすことができ感無量です。不撓不屈の精神で不惜身命を貫きます、とか言ったりして。
    ともあれ、これからどんなことに出会っていくのか、楽しみでもあり不安でもあり。楽しみの方がちょっと大きいかな。社内の業務も含めて、少しずつ何かを発信していけたらと思います。
    しかし、初めて診断協会のビルに行ってみましたが、、、、あんな感じの建物に入ってらっしゃるんですねぇ。
    ————————————————

    を~様、らいじんthunderです。
    合格おめでとうございます。 「不撓不屈の精神で不惜身命を貫きます」っていいですね。
    私もを~さんの心意気を見習わせていただこうと思います。ともに頑張りましょう。
    by らいじんthunder

    ————————————————
    きとう
    今日で道場卒業です!ありがとうございました。
    ————————————————

    きとう様、らいじんthunderです。
    合格、そして卒業おめでとうございます。(W)
    今後は診断士の同志として何かの機会でご一緒できれば嬉しいですね。
    by らいじんthunder

    ————————————————
    gamesman
    先日、おかげさまで無事に合格できました。
    道場の皆様には、セミナーではもちろんのこと、ブログの秀逸な記事をいつも拝見させていただき、少しでも何かを学んで自分に活かせるように参考にさせていただきました。
    本当にありがとうございました!
    試験には合格させていただきましたが、試験に受かるために勉強していたわけではなく、診断士として活躍するためにこれまで頑張ってきたので、この4年強の想いを忘れずに、これからの活動に繋げていこうと思っています。
    ————————————————

    gamesman様、JCです。
    合格おめでとうございます。おっしゃる通り、この合格は実は診断士としての第一歩に過ぎず、これからいかに頑張ってゆくかが大切になってきます。
    ぜひ、一緒に頑張ってゆきましょう。とてもワクワクする出来事がいっぱい待ち構えています。
    これからは同じ診断士として、ぜひよろしくお願いいたします。
    by JC

    ————————————————
    コロ
    道場の皆様、今まで本当にありがとうございました。
    ○原生ですが活用させて頂きました。
    2次筆記では、結局開眼できず落ちた…と思ってましたが番号がありました。口述試験も結果が出るまでは不安でしたが、無事クリア。なぜ合格できたか?いまだにわかりません。運としか言いようがありません。ですがこの機会を活かし、今後もっと、もっと、人として、社会人として成長出来ればと思っております。ありがとうございました。
    ————————————————

    コロ様、らいじんthunderです。
    合格おめでとうございます。
    合格後の世界は自身を成長させるための機会にあふれています。是非今後も自身のため、社会のため走り続けてください。
    何かの機会にご一緒できることを楽しみにしています。
    by らいじんthunder



    サクラ咲く。

    平成23年度中小企業診断士試験合格者の皆様、この度は大変おめでとうございます。ここから先は「他人から選ばれる」のではなく、「自らの進む道を自分で選ぶ」戦い。

    診断士試験合格の一つの特典は、自分の話に耳を傾けてくれる人が急増すること。これまでの我慢や鬱憤に3倍返しでお釣りがくるほど、自己成長の機会がそこかしこに。では合格体験記ご執筆を済ませた上で、どうぞ思い思いにご活躍ください!



    あ、俺はもう執筆済だぜcatface  
    と油断するのは少々早いっすよ、旦那。

    当一発合格道場の合格体験記、2,000字目安の字数制限はあれど回数制限はない。多様な読み手の期待に応え2回・3回と書き連ねる度にレベルUPするのが文章力。1回書いて満足じゃ自分のためにも勿体ないし、読み手の期待も

    ありきたりでなく、オリジナルで鋭い尖りを持った、
    学習意欲を奮い立たせる最新学習情報の入手

    にある訳だから。

     
    おっとついつい前置きが長く。こんにちは、ふうじんです。本日の特集は、3回目の養成答練「運営管理」を間近に控えた【2012年合格目標】スト本科生対象で、「問題集を2周解くときの魔法」。
      

    ■同じことをやっているように見えて、実は違う■

    本日のテーマを普通に書くと「養成答練前での問題集の効率的な使い方」。これには模範解答があり、

    答練に備え問題集を解く。また可能な限り2回・3回と解き直す。

    ことには誰しも気が付く。ではなぜそこで1次合否を分ける違いが生じるか?実は今日の話、先週指摘した 1次試験の実力差とは講義2.5hの受講姿勢の違い の続編。では説明都合上、

    ①同じような学習行動をしても、やり方次第で成果が異なる
    ②効率的なやり方は、短期合格者の学習行動から学べる

    であると仮定します。そう、資格試験学習の実力差とは「頭の良し悪し」ではなく、主に「資格試験の勝ち抜け方」を知っているかどうかの差。分かりやすく言い換えると

    同じことやってるように見えて、実は何かが違ってる

    ということ。
     

    ■短期合格者は養成答練高得点?■

    上の章は単なる前フリで何の説明にもなっていないから、短期合格者の特徴の一つとして、養成答練点数推移(2009年度)を見てみましょう。

    経営 財務 運営 経済 情報 法務 中小
    (資料提供byハカセ)

    グラフを見ると、合格者の答練点数=似たり寄ったり。でも、

    養成答練=80点
    直前答練・一次公開模試=70点

    という高いレベル(=上位5%)で似たり寄ったり。ではここで、

    ③:養成答練高得点者(上位5%)は、短期合格する公算が強い

    とひとつ仮定を追加。えー、80点なんて無理。。というなかれ。答練80点のクリア手段を重要度順に挙げると、

    INPUT学習
    ①講義の事前、あるいは並行して過去問を解く。
    ②軽い予習を経て、教室講義を主体的に活用。
    ③講義当日~翌日メドに、講義内容を自分なりに理解。

    OUTPUT学習
    ○ピ○ド問題集 (以下「あの問題集」と表記)を2周解く
    ⑤養成答練に欠かさず参加
    ⑥学習時間は20~25時間/週が目安。

    という程度。え、それなら俺もやってるよ・・。そう、仰る通り。点差が開くのは、

    同じことやってるように見えて、実は何か違いがある

    ことが理由。
     
     
    ■問題集を2周解くときの魔法■

    もったいぶらず、では何が違うかというと、「実施時期」「実施意識」の2点。前者は常々先行有利と言ってる通り、

    あの問題集を解く最適時期とは、「養成答練」の直前。

    逆に言うと、「あの問題集」を5月完成答練や6月末一次公開模試前に初めて解くのは極めて無意味。なぜなら完成答練・公開模試ではそんな基礎レベルの問題はほとんど出題されないから。

    さらに言うと、養成答練の得点差とは、

    答練前に「あの問題集」を1回解く⇔2回以上解くの違い

    に過ぎない。なぜなら、2回以上解くと以下の特典がついてくるから。

    ①時短効果
    a)2周目を解く時間は、1周目よりかなり短縮。これだけでも十分。
    b)2周目を解く時間感覚は、本試験に近い。本試験得点能力UP。
    c)時短で早解き→ミスが出る。そこを自分の弱点として補強可能。

    ②選択眼効果
    d)知っている問題だから、問題文の「解答に使う箇所だけ」拾い読み
     (↑説明割愛するけどココ重要)
    e)知っている問題だから、「最後の二択」に絞った後の正答率UP。
     (↑間違い選択肢の捻りパターンがわかるから)
    f)知っている問題だから、解くべき問題・後回し問題の判断力UP。

    ③知識・記憶効果
    g)時短で繰り返し解く=ほっといても(長期)記憶。暗記量削減。
    h)間違い選択肢を使って、知識を補強。
    i)自分で間違い選択肢を作る訓練をすれば、さらに効果UP。

    少々言い換えると、養成答練高得点者に限って見るなら、

    講師から薦められた学習方法を素直に実践。
    その際、その方法の目的・効果を意識し、自分でさらに改善・工夫。

    する人はそのまま短期合格しやすい。問題集を同じように2周・3周と淡々と解いているように見えても、

    実施時期実施意識の違いにより、その効果が全く異なる

    ことに理詰めで納得できますね。

    ではこの章の締めとして、ハカセによる 鶏ガラ学習法 を引用し、上記 h)間違い選択肢の活用法 を検証。

    問題集1周目は正解選ぶのに精一杯。
    解説読み込んだり、間違い選択肢にまで気をつかう余裕は少ない。
     
    問題集2周目は正解知っているから、解き終えても頭に余裕がある。
    知識を呼び起こした状態で、解答解説や間違い選択肢を吟味すると、
    1周目の4倍の知識を得ることが可能。

    この点はさらにこちらで詳しく説明されているから、興味ある方はぜひご一読あれ。
     

    ■ではこの先どうするか■

    良く言われることですが、当一発合格道場ブログで書かれた記事を文面通りに信じると、どちらかといえば有害。執筆者が何を伝えたかったかを忖度する力がないとキケン。当記事に関していえば、

    なぜ「運営管理」養成答練直前のこの時期に書かれたか。
    ではこの記事を読んでどのような行動を取るか。

    を自力で判断しかねる人は総じて信用しない方がベター。

    「なぜこの時期か」だけ簡単に補足。養成答練を学力不十分な状態で受ける(=重要論点学習を先送りする)タイプは、この試験の短期合格は難しい。その反対に、養成答練の多くは「あの問題集」から出題されるから、

    問題集2周解いてから受けると、養成答練高得点は当たり前。

    それじゃ意味なくね?と呆れることなかれ。答練高得点学習法の最大メリットとは、

    同じ問題を2回解き、更に答練でもう一度再会。
    計3回出会った問題は(長期記憶化され)絶対に忘れない

    ことにあるから。
     

    ■今日のまとめ■

    うだうだ長い本文に比べ、今日のまとめはとてもシンプル。

    ・あの問題集は、やらないよるやる方が有利
    ・あの問題集は、養成答練前に解き終える方が有利
    ・あの問題集は、1回より2回・3回解き直す方が有利
    ・問題集を解き直す時、解き直す目的意識が明確な方が有利

    からくりさえ分かれば、診断士に限らず資格試験は総じて簡単。
    それでは、「運営管理」養成答練でのご健闘を祈念しております。

    byふうじん



    こんにちは、らいじんthunderです。
    今日は最終合格発表の日ですね。合格を勝ち取られた方々

    おめでとうございます。

    合格の意味は人によって様々だと思いますが、誰にとっても大きな区切りの日。

    単なる通過点ではあるけれど、感傷に浸ってばかりいてはいけないけれど、でも今日くらいは、過去を追っても、未来を願っても、お釈迦様だってお許しくださるでしょう。

    今日は道場Open Day。これまでの苦労sadや喜びhappy02を、これからの希望や抱負を思いめぐらせてみてください。そして、みなさんの心にあるものを、是非お聞かせくださいな。

    コメントはこちらまでお願いします↓
    http://rmc-oden.com/blog/?p=13614#comments

    cherryblossom cherryblossom cherryblossom cherryblossom cherryblossom cherryblossom cherryblossom cherryblossom

    合格者のみなさま。本当におめでとうございます。

    そして最後まで道場にお立ち寄りいただいてありがとうございました。

    合格までの長い道のりには、いろいろな出来事があったかと思います。時には不安になったり、迷ったり、あるいは弱気になってしまうこともあったでしょう。

    そんな時に道場がみなさまの心に少しでも沿うことができていたのなら、それこそが我々執筆陣にとっての至福の喜びです。

    これからは同じ診断士の仲間として活動できることを楽しみにしています。ともに頑張りましょう。

    一発合格道場執筆陣一同



    こんにちは。
    新年から仕事前回なのになかなか身体が仕事モードに切り替わらず苦労しているsweat01くれよんです。

    新年明けて、いよいよ明日は2次試験合格発表ですね。口述試験は99%以上の合格率とは言え、そわそわしますよね。
    でもきっと大丈夫!落ち着いて待ちましょう。

    さて、今日は新年最初の2次道場です。12/9に涙をのんだ皆さんは、年末年始を経て、ようやく気持ちを切り替えられた頃でしょうか? ただ、特に1次試験は合格し、2次試験に阻まれた方にとっては、この1年(正確には10ヶ月)という時間が妙に長く感じられてしまうのではないでしょうか?

    ■2次再挑戦の強み・弱み
    2年間の話になりますが、自分は合格する気満々で勉強していたので、「あと何をすればいいのsad」という気持ちになっていたのを覚えています。(詳しくはこちらの記事

    2次試験2年目の強み・弱みを挙げてみると、他にも色々あるでしょうが例えば以下の通り。

    強み
    ・2次対策に十分な時間をかけられる
    ・本番の経験を生かせる

    弱み
    ・間違ったやり方を覚えているとより合格から遠のく
    ・不合格だと1次からやり直しのプレッシャー

    この中で2次再挑戦組が気をつけなければならないのが、「間違ったやり方の継続により合格から遠のく」こと。スポーツ等でよく言われるように、「良いやり方を身につけてれば練習時間に応じて力が付く一方で、悪い我流の癖が付いてしまうと練習時間があることが逆効果になってしまう」というのはある種真実。

    ゆえに、 最大の強みである「時間clock」を味方につけるためには、「これから10ヶ月やっているやり方は正しいか」を確認するのが第一歩として重要ではないでしょうか?
    そこでオススメしたいのが「失敗分析」


    ■失敗分析のススメ
    Step1.失敗している点は何であったかをOutputからあぶり出す。
    2次試験では正解が公表されているわけではないので、ABCD評価と各受験校の模範解答との突き合わせに頼るしかないですが、ここでのポイントは3点。

    ①自分の感覚だけでなく、他者の眼(できれば受験校の信頼できる講師、次点で合格した“実力者”)を入れること。
    ②昨年1年間を通した結果と一体で分析すること。(本番だけの失敗か、継続的な失敗か)
    ③Outputをベースに考えること

    Step2.失敗(成功)を引き起こした要因は何かを分析する。
    Step1であぶり出した失敗がどのような要因で引き起こされていたかを分析することで、今年の対策を考えていくことです。要因分析の例として以下のような図を作りました。

    例えば、「事例Ⅰ~Ⅲの記述が同じような失点をしている」⇒「設問の問いを何となく受け止めていて、細かく・正しく捉えていなかった(読む力不足)」
    といった感じでひとつひとつ分析します。そして、これから作成するスケジュールにそのトレーニングを入れてという訳です。

    ———————————–
    一度不合格の辛さを体感した一人として、あんな気持ちはもう二度とゴメンだと本気で思っています。
    それゆえ、 敢えて、“傷口に塩を塗り込むような分析”を行って今年の受験に向けての良いスタートが切れるようにすることを今、オススメしますsign03

    by くれよん



    明けましておめでとうございますfuji
    akiです。すっかりご無沙汰しております。

    まとまった時間が取れるお正月休み、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
    私は年末までに予定していた仕事が終わらず、どうも落ち着かない年始となってしまいました…coldsweats01sweat01

    さて、本日はくろやぎさんの合格体験記をお届けします。
    くろやぎさんは、1年目に1次科目合格、2年目の今年に1次科目+2次試験に合格されました。

    それではくろやぎさん、よろしくお願いしますnote

    =====寄稿ここから=====

    2011年度に合格した、くろやぎと申します。

    このたび、一発合格道場に合格体験記を寄稿させていただく機会を頂戴しました。
    文字数が限られているので、この場では一次、二次試験対策の中から私が特に注意したポイントをご紹介しようと思います。

    ■まずは受験歴を簡単に

    2010年 一次試験不合格(財企運情の4科目合格)
    2011年 一次試験合格 (経財法中を受験) + 二次試験合格

    予備校は二年目だけTACの八重洲校に通っていました。

    受験校は自習では進めにくい部分の補完や、他の受験生との相対比較、自分がたてた仮説の検証の場として使っていたので、勉強はあくまで主体的なPDCAサイクルの繰り返しが中心ですrecycle

    そのPDCAサイクルを回すポイントを以下に述べます。

    ■一次試験対策のポイント

    個々の科目で程度は異なりますが、ポイントは全ての選択肢がなぜ正/誤であるか説明できるように学習するですflair
    (財務の計算問題は、計算過程の目的を一つひとつ説明できれば良いです)

    主な理由は2つです。

    (1)  本試験ではいかにも難しげな応用問題が出題されるが、結局基本論点の合わせ技のケースが多く、正誤判定の説明ができる程度の理解があれば解ける

    (2) 各論点ごとに作成できる選択肢のバリエーションは限られているため、このバリエーションを自分の中に多く持っておくことにより、まったく対策していない論点が出たときにも、選択肢に含まれる学習済み論点を裁いて正答率を高めることができる

    どちらかと言えば後者が実戦向きで、極端に言えば、すべての問題の選択肢を2択に絞ることができれば50点は取れる訳ですね。

    ■二次試験対策のポイント

    二次試験対策のポイントは解答プロセスを構築することです。

    受験生の間ではよく聞く単語ですが、実際にその定義について質問されたとして答えることができますかsign02
    おそらく受験生一人ひとりが異なる認識をもっている解答プロセス。まずはこの定義をしてみたいと思います。

    解答プロセス = 解答作成に係るルーティンの体系

    ルーティンとは「型にはまった手順」という意味ですね。

    イメージとしては、皆さんよくご存知の「業務プロセス」と同じです。
    どのような条件下でどのような対応(意思決定)をするかは予め決められていて、あとはその決められた手順どおりに処理するだけですよね。
    これが「プロセス」ってやつですgood

    具体的に言えば、

    ・診断士試験とはこういう試験だから、こういうレベル感の解答作りをしよう
    ・何文字解答で何点配点だからこの問題は優先しよう/優先度下げよう
    ・設問要求がこうだから、与件にこの情報を探しにいこう
    ・与件にこのフレーズが書いてあったら絶対に解答に書こう

    このように、80分間の大まかな段取りだけでなく、試験時間中のあらゆる条件下での意思決定基準をあらかじめ定めておくことが「解答プロセスの構築」です。

    断言しますが、試験本番は頭が回らない空間の中で事例を解く事になりますwobbly

    試験終了後に振り返ってみるととんでもないロジックを組んでいた。
    これは、無自覚の緊張から頭に浮かんだ想起に飛びついてしまう事で発生するのだと考察します。
    そして試験時間中はその過ちに気づくことができないのです。

    その頭の回らない空間で自分の実力どおりの解答を作るためには、解答プロセスを構築し、プロセスを自分の中に刷り込ませておき、本番でいかなる出題がされようともプロセスどおりに処理することが必要となります。

    そこで、解答プロセスの作り方は?という話になるのですが、作り方は「診断士試験、過去問題、再現答案、予備校解釈などから一般化できるプロセスを分析し、予備校の演習や模擬試験ならびに勉強会でそのプロセスが正しいかを検証する」ですpencil

    解答プロセスの確立度合いは簡単に判定できます。

    高い再現度の再現答案が作れるか?ですね。
    再現答案が作れないということは、その場限りの対応をしている証明です。

    ちなみに、私は本試験を受けているとき「この解答作りはあとで再現答案が書けるだろうか?」(=普段やっている対応だろうか?)ということばかり考えていましたねscissors

    ■さいごに

    どんな試験でもそうですが、試験に向けて努力してきたからこそ悔しいのです。
    中でも、1年かけて積み重ねたものを試験本番にぶつけられなかった時の悔しさは筆舌に尽くし難い。

    本試験の場でどのように努力を発揮させるか?も含めた、できる限りの正しい準備をしていただいた上で本試験に臨み、結果を残して頂きたいと思います。

    =====寄稿ここまで=====

    くろやぎさん、ありがとうございましたhappy02

    くろやぎさんらしい、とてもクールな内容ですね。
    1次試験・2次試験とも、試験の特徴を論理的に捉えて対策を取られている姿が印象的ですshine

    年に1回しかない試験日にいつも通りの実力を発揮するためには、

    ・本番に起こる不確実な要素をどれだけ想定できるか
    ・自分という存在をいかに客観視できるか

    がポイントなんだなぁと改めて感じました。

    くろやぎさんの寄稿を読んで「私も書いてやるぞ!」と思われた方、是非体験記をお寄せください。

    本日はこの辺で。
    よいお正月休みをお過ごしくださいfootfoot



    一年の計は元旦にあり

     

     

    あけましておめでとうございます、ふうじんです。毛利元就の言とされるこの格言↑に従い、本日思いを新たにした方も多いはず。そう、PDCAはPがまず肝心、でも常に周囲の予想の斜め上を行く一発合格道場風に言うなら、
     

    思い立ったが吉日。

     

    今更計画練り上げるようでは時すでに遅く、今年これからは学習PDCAサイクルを素早くグルグル回す時期。

     

    よって本日の記事は予告通り先行有利・予習重視の利を理屈で解明

    <正月特集:先行有利・予習重視の利>
    ① 予習重視の効率性⇔非効率性
    ② 講義受講効率の向上
    ③ 「知識の迷子」にならない。

      
    ■検証①:「予習重視」の効率性⇔非効率性■

    では本題。当一発合格道場執筆陣の大まかな総意として、短期合格には

    先行着手
    主体的学習
    (>受動的)
    予習重視

    が効果的と説いています。でも上2つは良いとして、「予習重視」について、

    受験校カリキュラムは「予習不要」前提だけど?
    知識が薄い状態での予習は一般的に非効率では?

    という疑問が必ず生じる。仰る通り「予習のやり過ぎ」は非効率、でもこの答は単純明快。実は予習の期待効果とは、(ハカセが説く通り)知識理解そのものではなく、

    教室講義を主体的に使いこなすこと。

    もう少し具体的に言い直すと、

    教室講義(2.5h)の効率最大化のために、非効率でもあえて予習実行

    ということ。この論理を次章で詳しく見ていきます。
     
     

    ■検証②:講義受講効率の向上■

    前章では抽象的に表現したので、この章では具体的に述べます。まず「予習重視」のメリットの前に、「受動的学習」の最大デメリットを挙げると、重要論点⇔その他論点の区別があいまいになること。

    図の方がわかりやすい↑。そして予習重視のメリットとは、「何が重要かを事前に発見し、教室講義の中で主体的にその解決策を探しに行ける」こと。

    ↑猫兄さん、お借りします。↑

    そして知識試験学習は、一般的に①入力→②理解→③出力&記憶の順に進めますが、以下に示す通り、

    受動的学習:講義中に理解しようとしても、力及ばず記憶不足
    主体的学習:講義中に理解し、復習(問題演習)を経て記憶定着

    という結果になります。また準備不足が重なると、②理解をすっとばして①入力→③記憶の作業になるケースが散見されるので要注意。その一方、主体的学習を継続すると 学習が楽しくって仕方ない という状態に到達します。

    なぜこんなことをくどくど書くかというと、今後履修科目数が増えるにつれ、学習時間の制約がキツくなってくる、つまり同じ1時間でどんな学習をするかの違いが実力差に直結するから。では手短にこの章をまとめると、

    ①主体的・予習重視により、講義受講効率向上が可能。
    講義受講時点で理解が済むと、復習量減・答練得点UP。
    ③答練得点UP→復習量減。そして次科目予習に有利。
    ④つまり1次の実力差とは、講義2.5h受講時の質の違い

    ただしこの「予習重視」とは、前述の通り「理解しておけ」という趣旨でなく、「講義のどこが重要かを主体的に意識する」狙い。よって予習に時間かけすぎないよう要注意。

    かつ最近のWebフォロー普及により、教室講義の前後いずれかにWebフォローを組み合わせれば、無理に予習重視にする必要性は低下中。 
     
     

    ■検証③:「知識の迷子」にならない~チャート式予習■

    ではラスト論点。診断士7科目学習とは「知識のシャワー」であり、ボケッとしていると押し流されちゃう。では「知識の迷子」「知識のシャワー」とは何?例えばビジネスマンが東京から出張したとき道に迷うかどうか、という切り口で眺めると、

     

    ↑クリック拡大必要sweat01↑ 

    都市A:かなり迷う。道路が斜め方向に走っているうえ、海が北側というのが関東人には理解しづらい。
    都市B:碁盤の目だけど、新幹線駅の向きが予想外だから、結構迷う。
    都市C:まず迷子にならない。道路が碁盤の目状だから。

    だいぶ遠回りしたけど、伝えたかったのは、人間の脳は物事をタテ×ヨコに整理して理解する癖があるということ。なおかつ、最初にどこからどう入るかが肝心(余談ですが都市Aに飛行機+地下鉄で現地入りすると方向音痴には致命傷)。さて診断士試験に話を戻すと、

    診断士7科目の必要知識を無秩序に記憶すると混乱しがち。
    知識混乱の回避には、縦横マトリクスを活用した整理が有効。
    自分の方向音痴に自信がある場合、知識の地図を事前に作ると良い。

    つまり診断士各科目の今後の知識学習に不安がある場合、

    ①ある程度予習をし、事前におおまかに概要把握
    ②その際テキスト冒頭の体系図を使い、粗っぽくチャートを自作
    ③講義では、自作チャートを眺めて今どこを学習しているかを意識

    することはかなり効果的。だって迷子にならないためには地図が必要。なおチャート自作は時間がかかるので、予習効果こそないけどマインドマップで代替可能。
     

    ■今日のまとめ■

    今日は正月早々刺激的な学習方法ネタ。でも最後に挙げた、

    診断士試験はなぜ「知識の迷子」になりやすいのか。
    では「迷子にならないために」どうすれば良いか。

    このことを今チラッと頭の隅に留めておくだけで今年一年の学習レベルUPは確実。では本日のまとめ。

    ・先行着手・予習重視のメリットは理屈で説明可能。
    ・履修科目が増えるにつれ、受講効率UP・復習短縮の工夫が不可欠。
    ・つまり1次の実力差とは、講義2.5h受講時の質の違い。
    ・その違いは主体的⇔受動的な学習姿勢の差により生じる。
    ・「知識の迷子」を避けるには、初見の第一印象が最重要。

    byふうじん


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