» 2011 » 2月のブログ記事


みなさんこんにちはscissorsきょくしんです。

やっと診断士登録しました。だから、【もうすぐ診断士コラム】から「もうすぐ」をとって【診断士コラム】にしました。

今回も勉強の気分転換の駄文を書いちゃいます。
本日のテーマは、診断士とMBAの比較。特に学習科目の比較について。

テーマにした理由は、先日の診断士予備校のクラス会で「MBAと診断士の勉強内容はどこらへんが違うのか」と聴かれたから。
上手く説明できなかったので、整理してみたいと思った次第。
診断士の学習にはあまり関係ないかもしれませんが、雑談ということでお許しをhappy01

あと、日本のMBAコースも大学院によって様々な特徴があるので、なかなか一般論は語れません。あくまで、私が経験した範囲の話ということでご了解ください。

1.日本のMBA

日本でよくMBAと言われるのは、大まかにいうと2つ。

① 実務家養成の専門職大学院としての経営学修士(専門職)

大学院によって経営管理修士(専門職)、ビジネス修士(専門職)などいろいろな名称がある。必ずしも修士論文を書く必要はない。

② 経営学の修士課程としての修士(経営学)

これも学位の英訳はMaster of  Business AdministrationでMBAとなる。基本的に修士論文を書くことが必要。

また、海外を含めてMBAコースを持つ多くの大学院が加盟しているAACSBなどの団体があり、そこから認定をうけた大学院だけが国際的にMBAと名乗れるという人もいます。これに該当する学校だけをMBAと呼ぶと、日本に2校くらいになってしまうそうです。

私は、学位の英語表記がMBAであればMBAと名乗れると思っていますが。

・・・定義はいろいろですね。それはさておき・・・・

私の場合、②の学位である修士(経営学)を10年以上前に日本でとりました。当時は①の専門職大学院は存在しなかったし、私の場合、会社事情で海外留学も無理でした。

休職せずに夜間と週末に通学できるところを探したところ、あてはまる国立大学(学費安い)は当時1校だけ。運よくそこに入学できました。企業派遣学生も多くいましたが、私は自費通学でした。

きっと海外のMBAへの留学なら、外国語習得、異文化体験など貴重なものが得られると思います。
でも、日本のMBAも国内人脈ができて仕事に便利。当時の同級生とはその後何度も一緒に仕事をしました。

2.診断士とMBAコースの学習内容の違い

いろいろな違いはありますが、ここでは学習内容に絞りたいと思います。

MBAでは組織リーダーとしてのマネジメントの能力の向上を目的としています。
ただ、私の通った②の経営学修士のコースは、実務と研究の両方ができるプロを養成するコース。だから卒業生の3割くらいがその後学究的なキャリアに進みます。私も、社会人として博士課程を修了し、今はコンサルタント業の傍ら講師や学会の論文審査員をしています。

でも、このコースは研究成果というアウトプットが求められるので大変。
1年目はいろいろなことを学習して楽しかったのですが、2年目に複数の論文を書いて、学内や学会で発表して批評を受けなくてはいけません。
これが結構負担でした。

さて、とりあえず簡単に科目の比較表をつくってみました。

企業経営論に相当するものは、経営戦略、マーケティング、人事組織論など、かなり詳しく学習します。また、財務も、会計学、投資理論、金融工学など個別の科目として詳しく学びます。なお、私の通った②の大学院では、基本の理論のいくつかについては、原著論文を読みました。たとえば、経営戦略ならポーターやバーニーなど論文を読みますので(英語)、時間はかかりますが理解は深まります。

情報システム論などは、システムの知識より理論や思想を重視して学びます。ひろい知識よりも、データマイニングなど個別トピックを深く学びます。経営法務、中小企業政策などは学習していません(ただし知的財産は選択科目にありました)。また、実務補習に相当するような実習もありませんでした。

概していうと中小企業診断士の学習の方がより実務的な内容だと思います。

また、②の場合、論文を書く前提ですので、自分の専門領域については深く学習します。社会科学系の論文で用いる統計解析の学習にも多くの時間を割り当てます。研究分野の論文は50本くらい読みました(英語もあり)。1年目の学習時間の1/3位が研究やその準備に費やされました。

2年目はアウトプットの練習です。読んだ論文を踏まえて、研究を進めて、ドラフトして発表。学内ではなく学会での発表にもトライします。学会では、初めて会った人からも厳しい質問が飛びます。上手く対処できず、大勢の聴衆を前に恥ずかしい思いをしたこともあります(笑)。さらに国際学会での発表は、準備も質疑応答もすごく大変。

診断士の学習と比べると、基礎科目のインプットは同じですが、1年目の論文発表を想定したインプット(統計解析や基礎論文を読む)がかなり違います。また、2年目の専門分野の論文学習、学会発表などはアウトプットの練習ですが、診断士でいえば実務補習に該当するような感じです。

また、専門職大学院①については、②に比べてもう少し診断士のコースに似ていると思います。論文執筆するコースもありましたが学会などでの発表が必要なわけではなく、診断士と②の中間位のような感じがします。

そもそもMBAはマネジメント能力向上を目標に掲げているので、講義はケーススタディ(多くのケースを読んで議論する)も数多くあり、実践イメージで知識や考え方を身につけることが重視されます。
これは、診断士の二次試験の事例問題に似ていますね。授業の場合は、試験ではないのでいろいろな意見が出ますけど。たまに、目立つための(?)突飛な意見もあって、どうかなと思うこともありますが(笑)。むろん診断士試験ではこれはNGです(笑)。
また、外部の著名な企業家の講義も頻繁にありました(上記表中には実務講演としています)。

ただ、①については、講師としての講義経験が2校あるだけなので(技術経営学)あまり詳しくなく、この辺で。

3.小括

一言で言うと、内容が違うので大変さも違いますが、私は診断士も経営学修士もどちらも大変でした。

学習時間の捻出は必須でした。当時も診断士学習と同じくらいの時間をかけて勉強していた気がします。また、どちらも結構ストレスがありました。

一応まとめると、

・診断士は実践を目的とした幅広い知識を身につけられると思います

・MBAでは重要なトピックスは時間をかけてやや深く学びますし、ケーススタディで経営事例を研究することも多い。ただし、経営法務や中小政策など、必ずしもすぐに活用できる知識を学ぶわけではありません。リーダーとしてのマネジメント力の向上を目的にしているためと思います。

・また論文研究がある場合は、論文のインプットや研究のアウトプットが大変。たしかに、記述力や論理構成などは大いに鍛えられます。期限内にアウトプットを出す力もついたと感じています。

・私の知っている日本のMBAコースの教授陣は、実務経験者が少なく学者が多い。やはり学問としての経営学を教えている印象があります。企業家の講演などを多くしているのは、それをカバーする意味もあります。

診断士とMBA、どちらも似た分野を学習しますが、やっぱり目的の違いによって内容も違うということだと思います。MBAに興味あれば診断士取得後にトライするのもアリだと思います。実際、当時の同級生にも診断士が数名いました。

今回は完全に雑談ですみませんでした。

勉強頑張ってまいりましょうscissors

・・・・以上休憩タイムでした。

byきょくしん



こんにちはJCです。
診断士になって1年、いろんな合格者の方を見てきました。
この人たちに共通することはなんだろう?と考えたところ
一つの共通項が思い当ります。

◆高校・大学受験の頃の僕◆
僕自身が感じたことです。高校・大学と受験勉強をやってきましたが、あの時に楽しいと思ったことは多分一度もなくて、なんでこんなことやってんだろうと重い気持ちで勉強していたように思います。なおかつ僕は大学受験で2浪しているので受験期間も長いし、いつになったら終わるんだろう的な気持ちもあったりしてかなり暗い気持ちで勉強していました。モチベーションが高いという時期の方が短くて、今思い返すとそりゃ、2浪するのも当たり前だと思ってしまいます。

◆診断士受験の頃の僕◆
ところが40代も半ばを過ぎて、診断士の勉強をしていたころの僕は大学受験の頃とは全然違うものがありました。その印象は「勉強は結構楽しい」というもの。
診断士の勉強は幅広いけれども、どれも社会人として仕事をしている中でぼんやりとは知っていたが、勉強することで明確に解ったという企業経営理論だとか、知りたいと思いながら手を付けて来れなかった情報システムだとか、勉強することで、なんだか自分の仕事の枠組みが大きく広がってゆくであろうことが実感できてくることが、なんとなくうれしくて仕方がなかった。

◆改善する楽しみ◆
自分の勉強のスタイルをどのようにすればより効率的か、どうすれば簡単に頭に叩き込めるか、そんな小さなカイゼンをしてゆくこともとても楽しかった。
ZonEの記事はそういう意味でとっても納得。自分が理解しやすいように、記憶しやすいように導いてゆくことはテキストに書いてある事象を、自分の身近なフィールドに持ってきちゃうことだと思います。僕がサブノート(ミニテスト)を作ってゆくときにこころがけたことはできるだけ、自分の経験にあてはめちゃえということでした。
ZonEの記事を参考にすると、テキストに書いてあることを無理無理に覚えようとする知識記憶もしくは方法記憶を、自分で経験記憶に置き換えちゃうというやり方です。

◆合格者に共通すること◆
合格者に共通すること、と言っても十分条件ではなく、必要条件といえるもだと思うのですが、みなさん勉強を楽しいと思って継続してきたようです。
モチベーションをかなり高い位置で維持してこれた人がとても多いように思います。
これは、やはり僕の例で言えば大学受験の時の気持ちではなくて、みんなが同じようにテキストの知識を経験記憶に置き換えることで「あるある」とほくそ笑みながら勉強を進めてこれたからではないかと考えています。

◆モチベーションが上がらないという方へ◆
確かに、1年以上にわたる長ーい勉強の期間を常にハッピーに過ごすことは難しいかもしれません。でも、解る!ということの楽しさとか、ぼんやりと自分の中に存在していた知識が明確な理解とともに自分の中で存在を主張し始める楽しさというものをぜひ、試してみてください。

自分の中でばらばらに存在していた知識が体系づけられて整理されてゆくことの納得感とか、自分で考えて会社のチームメンバーのモチベーションを上げようとしていた試行錯誤をフィドラーのコンティンジェンシー理論に当てはめてみたりすることはとても面白い。

ちなみに僕の受験時代のテキストを見直してみたら、レビンのリーダーシップ類型論の項で
民主型・独裁型・放任型それぞれのリーダーシップの説明の横に、自分の過去の上司の名前が一人ずつ書いてありました。絶対に本人には言えません。でも、いま見返してもぴったりしていて、ちょっと吹き出してしまいました。

なんか、やる気が出ないのよね…という方はぜひ、試してみて!



ようやく暖かくなってきた一方で、多くの方が花粉症の症状が出始めているようですね。嬉しいけど憂鬱・・・。こんにちは、らいじんthunderです。

さて、今回は前回のトピックス「時間の使い方の検証について」のつづきで、「合格に向けた計画」の話。

前回も述べたように、何か物事を開始しようとするときは現状分析が必要だが、今回は既にこれが終了していることが前提条件。でなければP(計画)を立てることは不可能というか、実行性に乏しいPになるから。

余談になるが、PDCAを回すことの大切さは誰もが認めているものの、実際にこれが機能しているところは以外と少ない。特にPの段階で満足して先に進まないPばっかりで何もしない部署や会社は枚挙に暇がない。ま、これは自身の反省も含まれるのだけれども・・sweat02

現状分析

ところで、現状分析・・・大丈夫ですよね。

これまで学習した科目の完成度時間をかけた復習が必要な科目、そうでない科目の区別、確保できる学習時間特定科目を集中的に復習できる日がどれだけ残っているかなど、完璧でなくともイメージ出来ていないのは、ちとマズイng

現状を把握した上で、8月6日を自分がどのような状態で迎えているべきか、その「あるべき姿」を想像し、そうなるために試験の1か月前、2か月前・・・そして今といった具合に時間を遡って、何をしておいた方が良いのかを考える。このプロセスの重要性は、もう耳タコですよね。

でも、本当に大切なことだから繰り返すと、あるべき姿から遡って作った学習のロードマップrunを作ることで、今やるべきことを明確化すれば漠然とした不安は解消する。また、今それをやらないとどうなるかが想像できるようになる。

そういった視点を持つと、「今日は3時間も勉強できた」とか「これからの時期は毎日何時間くらい勉強しなければいけないですか?」なんて話がいかにナンセンスdownかわかるでしょ。

復活の時

1つや2つ時間をかけて復習しないと厳しそうな科目があって、「いつ復習すればいいんだ・・sad」と不安を持っている人も多いと思う。

そんな人ほど特定科目を集中的に復習できる日を把握することは必須。なぜなら、その日がこれまでの遅れを取り戻す「復活の時」になるのだから。

TACのスト本科生でいえば、まとまった時間としてはGWとTAC1次公開模試前の6月最終週、そして1次試験の直前期がある。

しかし、仕上がっていない科目の復習にあてようと考えているなら、使える期間はGWだけと考えた方がよい。何故なら残りの2期間については、7科目を全般的におさらいしながら、試験を目指すことになるから。

それに本気annoyで1次合格を目指すなら、TAC1次公開模試までにある程度7科目すべてが仕上がっているのが理想。よってもって思っているほどの時間は無い。

ただ、もう少し精査してみると、情報終了後から法務開始までの間の1週間は、実は復習に使える貴重な期間であることに気付く。だから、自分の現状を考えて、じっくりと復習が必要な科目があれば、情報後またはGWで何をやるか、計画立てておくこと。これ大事。

(通学生でないと、参考とすべき講義日程の情報が無く、このスケジュール作りには苦労が伴うことと思います。今更ながらの感はありますが、某学校の3月から1次試験までの講義日程を知りたい方は、コメント欄に講義日程希望の旨コメントください。私の自作もので良ければエクセルデータを差し上げます。)

橋げたづくりは忘れずに

最後に一言。今はじっくりと学べる段階。あれもこれもと焦るあまり、理解することを疎かにして多くの科目をこなしても、時間の浪費となる可能性が高いから、しっかりとした橋げたづくりは忘れずに

理解しながら学んでいけるのはGWまでだが、今はまだまだ挽回がきく時期。しっかりとPDCAを回して、学習を進めていくことが合格への近道。

それとPDCAをしっかりと回せる人は、業務の場でも以外と少ないから、これを機会に練習すると思えばいい。勉強しながらプロジェクトマネージメントスキル(ちょっと大げさかsweat01)が向上していく。

勉強そのものがスキルアップの機会になる。やっぱり診断士学習は楽しく、素晴らしいhappy02

では、今日はこれまでmotorsports

by らいじんthunder



こんにちは、らいじんthunderです。
あれ、らいじん・・今日はくれよんの2次道場じゃないのsign02 という方ゴメンナサイ。今週は情報Weekということで2次道場はお休みです。

ということで今日は1次の情報pcの話。診断士を目指す人の中でSEを中心としてIT関連の人の割合は多い。みなさんの周りにもいますよね。実際、本道場の新執筆陣もwackyきょくしんakiはSEだし、くれよんはIT企業の営業。何故なんでしょうね。SEには向上心旺盛な方々が多いから?常に新しいことを学ぶ必要があるから?誰か教えてください。

さて、本題にいきましょう。SEが多いということもあり、極端に好きlovely嫌いpout&得意不得意が分かれるのが経営情報システム。SEでもIT企業勤務でもない私はどちらだったかというと・・・普通sweat02。まぁ別に嫌いじゃなかったけれど好きというほどでもないし、不得意でもなかったけれど得意ってわけでもなかった。そんな感じ。

情報の攻略法

攻略法と書いておいて、大変申し訳ないsweat02が、私の場合、情報の学習については、特にココを工夫したとか、ココがポイントみたいなものが浮かんでこない。普通に予習して、普通に授業を受けて、普通に過去問解いて、みたいな。

一つ驚いたことが、きょくしんも同じ事を言っている点。で、思ったことは、情報はこれまでの学習、つまり中学校や高校などでの学習に似ているのではないかということ。

akiの受験時代の仲間は「外国語みたい・・」と嘆いていたそうだが、これ、結構的を得た表現。実は今日のエントリー、意図するところは若干異なるものの、題名を「情報は語学のようなもの」にする予定だった。akiに書かれてしまったからやめたけど。

どんな点が語学っぽいかというと、全く新しいことを学ぶため、天下り的に覚える必要があることが多く、かつ、それを知らないと次に進めないという点。つまり物の名前とか定義とか単純に暗記することが多いから。だから情報の場合、最初に乗り越えるべきハードルが高いZonEによれば知識記憶は中学生までがピークとのこと。だから、大人にとって情報の学習は導入部分で最も苦労するわけ。

ちなみに最初のハードルを越えてしまえば、情報に関する技術は、所詮人が理詰めで作ったものだから、論理展開は素直で明快だし面白い。だから理解はしやすいハズ。でも診断士の学習範囲だと、各論点について内容をあまり深く学ばないから、どうしても用語の暗記をする科目に成り下がってしまう。これは少し勿体ない気がするけど、診断士としては、それで十分なんだろうなthink

きょくしんや私が感じた「普通の学習感」は、あらたに覚えることが多かったころの学習に似ていたからと考えれば、なんとなく納得。これまで学生時代を通じて、暗記科目が苦手ではなかったという人は、それこそ普通に学べば情報はクリアできる。

ZonEがまとめている良い記憶法は、記憶のメカニズムをよくまとめてあるので、読んでなければ一読することを推奨。これまで暗記が苦手ではなかったのなら、「あっ、この方法、自分はやってるな」というのが一つや二つ見つかる。

長期記憶に残す簡単な工夫

記憶についての別の切り口としては、短期記憶長期記憶に分ける区分法もある。さらに短期記憶より短い記憶をワーキングメモリとして区分する場合もある。

ちょうど、ワーキングメモリ(レジスタ)、短期記憶(主記憶装置:メインメモリ)、長期記憶(補助記憶装置:ハードディスク)といった感じかな。暗記が必要な科目については、いかにこの長期記憶に学習内容を入れるかが大事なことになるわけで、記憶法について書かれているものは、ほとんどがこの長期記憶とするための方法ってこと。ZonEの書いている方法が、ちょっとハードル高いって方には、簡単な方法として、短い時間で回数を多くやることは検討の価値あり。つまり1日に5時間よりも1時間を5日やる方が格段に記憶に残るということ。

横道に逸れるが、子供に漢字の勉強をさせるとき、1日1字ずつ10回書かせて、しっかりと覚えさせるより、1日10字を1回ずつ10日間つづけて書かせる方が、はるかに覚えがいいことは、私の子供で実証済み。これ、「短い時間で回数を多く」の成功事例。

折角だからもう一つ成功事例。私は財務会計が苦手というか嫌い。特に簿記とかCF計算書とか。けれど、受験勉強中のある期間、必ず寝る前にCF計算書を一回書き写してから寝ることを繰り返した結果、今でもCF計算書はスラスラ書ける

思い出す訓練

ここでのポイントは、もうひとつ。思い出す訓練の重要性。人間の脳って、ほとんどの人が思っている以上に優秀で、かなりのことを記憶することが可能。でも、それを引き出せないことが多い。脳科学的にはニューロンのネットワークが切れたり、細くなったりということらしい。
先のCF計算書の例でいけば、初めのころは単に書き写していたのが、最後の方は、見本を見なくても頭の中から書くべきものが出てきていた。つまり記憶に辿り着くネットワークが強化されていたってことで、これこそが、試験で重要なこと。

アプトプット学習の重要性がやたらと強調されるのは、これが理由。インプットが出来ていないのは問題外だが、脳の倉庫に眠った記憶を呼び出す訓練をしないと試験で点数は伸び悩む。試験後解答解説を読んで、「あ~、これ知ってたのにcrying」となったらアプトプット学習が足りない証拠でもあり、あと少しの訓練で点数が伸びますよupというサインでもある。

まとめ

ということで、攻略法と呼ぶにふさわしい内容だったか疑わしいが、とかく暗記科目というと、頭にねじり鉢巻きで夜を徹してというイメージ(私だけ?)だけど、そんなイメージは一掃して、短時間の軽い勉強を数多くやってれば、そのうち覚えて忘れなくなる。そして、その記憶を呼び出す練習をすれば得点に結びつく。そんな当たり前の結論でした。

では、今日はこれまでmotorsports

by らいじんthunder



みなさん、こんにちはeye akiです。

いよいよ、暗記三兄弟の情報が始まりましたね。
情報は、知識のある方とない方の差が大きい科目だと思います。
私の受験生時代の仲間は、「外国語みたい…crying」と嘆いていました(笑)

私は…といいますと、ソフトウェア開発技術者・アプリケーションエンジニアの資格を保有していましたので、科目免除申請をして6教科で受験しましたpencil

とはいえ、免除するかどうか相当悩み、講師や先輩など、かなり多くの方に相談した経緯がありますsweat01
先日のwackyのエントリーにいただいたコメントを拝見しても、多くのみなさんの関心事のようですね。

ということで、本日は情報の科目免除について考察したいと思いますgood
 
 
1. 科目免除の概要

(1) 対象資格

以下の情報処理資格を保有している方は、科目免除の申請が可能ですflair

■H13以降の試験制度
・ITストラテジスト
・システムアーキテクト
・応用情報技術者
・システムアナリスト
・アプリケーションエンジニア
・システム監査技術者
・プロジェクトマネージャ
・ソフトウェア開発技術者

■H12以前の試験制度
・第一種情報処理技術者
・情報処理システム監査技術者
・特殊情報処理技術者

# 情報処理試験の制度については、こちらをご参照のこと

(2) 免除科目の得点

6科目の総合計において、平均60%以上でかつ40%以下の科目がないこと」が合格の要件です。
つまり、免除した科目は得点としてカウントされないことになりますdanger
 
 
2. 科目免除:akiの場合

2-1. 科目免除を選択した理由

(1) 安定しない難易度

情報を受験する場合、60点を大きく上回る得点の確保が狙いとなりますが、H21年度のように難易度が高い年もあり、その年の試験が簡単になる保証はありません
例えば、難易度が高く本試験で63点だった場合、貯金は3点となります。

1教科分の学習時間を苦手科目や得意科目に分散する場合と比較すると、点数アップの期待値が低いのではと考えましたpoutannoy

(2) 診断士試験を志した理由

過去のエントリーにも記載しましたが、私は自身のスキルアップを図るため(=学ぶため)に診断士試験を目指していた経緯があり、試験に合格するための勉強は、学ぶための”手段”であると捉えていました。

私の場合、情報処理資格を複数保有しており、ITに関しては一通り精通していたため、情報について学習する時間を他の科目に費やしたいと考えましたfuji

(3) 自身の性格

自分はゴールのイメージを強く持って進んでいくタイプなので、「得意な科目で合格するのではなく、学んだことのない科目で合格したい!」という“攻め”の気持ちを前面に出して本試験に望もうと考えましたpunchthunder
 
2-2. メリットだと感じた点

(1) 空き時間の活用

基本講義1ヶ月+完成講義1週間+まとめ講義&公開模試の復習…とかなりの空き時間を確保できます。
特に基本講義中はまとまった時間が取れるため、私は財務会計の基本テキストの2回転目に時間を振り分けました。

早い段階から財務会計の地盤を作ることができたため、2次試験でも事例4で得点を稼ぐことができたのではと思っていますhappy02note

(2) 試験直前の気持ち

1次は科目数が多いため、本試験が近づくにつれて肩の荷がどんどん重くなっていきます。
その中で他の人より1教科少ない!というのは、精神的にとても楽でした。

他の科目の復習が追いつかない時、情報分の時間を補填することができるなど、心もとなくなる試験直前期に少なからず余裕を与えてくれたと思っていますcatfaceshine

(3) 試験当日の2時間

情報は本試験2日目の2教科目であり、後に控えるのは中小のみです。
免除を行うと1教科目の法務が終了した後、2時間程空き時間ができます。

この2時間で、暗記科目である中小の詰め込みを行うことができます
私は中小が苦手科目でしたが、直前に集中して暗記を行ったお陰か、本試験では6科目中TOPの点数を獲得することができましたscissors

# 本試験当日の時間割は、こちらをご参照のこと
 
2-3. デメリットだと感じた点

私自身は免除して良かったと思っていますので、メリットばかりが並んでしまいますが、これは辛かったな…と思うのは試験当日の気持ちです。

私は財務会計と経済が得意科目でしたが、今年は双方とも難易度が高く、本試験1日目が終了した時点で全く貯金を作ることができませんでしたsweat01
ですので、2日目朝の精神状態は思い出すのも恐ろしい程ひどいものでしたshockdowndown

免除せずに受験される場合には、勿論得意科目になると思いますので、本試験当日に少しでも自信を持てる材料になるかなと思います。
 
 
3.免除を検討する際の基準(まとめ)

以上より、私には免除の選択がFITしていたと感じています。
ただしこれはあくまで私のケースであり、試験を志す目的やご自身の性格により、どちらがよいのかは人それぞれだと思っています。

最後に、私が考える判断基準をまとめておきます。
・診断士試験を目指す理由は、合格自体か?学習を通じたスキルアップか?
・自分は”攻め”と”守り”、どちらの性格か?
・中小が苦手科目か?

ご自身の学習スタイルや他の教科の進捗状況をよく分析して、試験申込が始まる5月までに選択いただければと思います。
私と同じタイプの方は、免除をおススメしますnote

因みに、旧執筆陣のZonEは免除しないススメを書いていますので、こちらもご参照ください。

では、また来週お会いしましょうfootfoot

by.aki



こんにちは。ZonEです。

最近私はストーリーテリングについて勉強中です。どんなことでも、概念的な話をするよりも、身近な具体例や寓話、歴史上の物語等で説明した方が、分かりやすいですし、記憶にも残りますよね。

ということで、今日はせっかく記憶した知識を忘れにくくする勉強法について考えてみたいと思います。

 
記憶の種類は3種類

一慨に記憶といっても

  • A.昨日の夕飯に食べたモノ
  • B.OSI参照モデルの7階層の名称
  • C.自転車の乗り方

など色々な種類があります。

脳科学(といっても諸説あるとは思いますが)では、記憶の種類を大きく3つに分類し、それぞれ「経験記憶」「知識記憶」「方法記憶」と呼んでいるそうです。

経験記憶というのは、文字通り各自が経験した記憶で、前述した「A.昨日の夕飯に食べたモノ(何を食べたか?)」や「経済学の答練で悲惨な点数を取った」などです。言い換えると「自分の過去の経験が絡んだ記憶」ということになります。

知識記憶は、知識や情報などに関する記憶で、前述した「B.OSI参照モデルの7階層の名称」などの診断士試験勉強で記憶しなければいけない用語とその意味や「円の面積の公式」、「郵便ポストの場所」などです。知識記憶は、「何かきっかけがないとうまく思い出せない」という特徴があるそうです。診断士試験関連の知識の場合、問題文がきっかけとなり思い出す…といったところでしょうか。

方法記憶は、体で覚える記憶で、前述した「C.自転車の乗り方」や「ボールの投げ方」などです。「ものごとのやり方を覚える記憶」とも定義でき、「無意識になされる記憶」という特徴があります。

察しの良い皆さんならもうお気付きの通り、

「方法記憶」>「経験記憶」>「知識記憶」

の順で、忘れにくい、いわゆる「粘着性の高い記憶」です。

そして、残念ながら、診断士試験勉強で記憶しなければならないほとんどの事柄が「知識記憶」なわけです。

さらに残念なことに、「知識記憶」が得意なのは(もちろん個人差はありますが)中学生まで…だそうです。

年齢を重ねるほど、「経験記憶」>「知識記憶」が発達し、丸暗記が通用しにくくなるわけです。

だからといって、記憶した知識を忘れてしまうのは仕方がないから開き直ろう!!
…ではお話にならないので、この「知識記憶」を「経験記憶」や「方法記憶」に近づける方法を考えていきましょう。

 
精緻化

まず、「知識記憶」を「経験記憶」に近づける方法について考えてみましょう。

診断士の同期合格者と「名前をど忘れした理論」などを話していると、よく

「それ、企業経営理論のテキストのこんな図の横で説明されていたヤツだ…」

という会話になります。実はこれ、経験記憶を利用した例だったりします。

純粋な知識記憶でも、何かに関連付けて覚えることで、経験記憶に近づきます

このように「物事の内容を連合させて、より豊富にすること」を脳科学用語で「精緻化(せいちか)」というそうです。

物事を理解し理解し連合させると、思い出しやすくなるのはこのためで、「語呂合わせ」や「串刺し記憶法」もこれにマッチしているわけです。

ちなみに、語呂合わせは、「自分で考えたもの」の方が記憶に残りやすいです。また、他人の考えた語呂合わせでも「情景をイメージする」ことで、より記憶に残りやすくすることが可能です。

 
ストーリーで疑似体験

知識記憶どうしを関連付けするだけでなく、知識記憶と経験記憶を関連付けるとより記憶の粘着性は高まります

「自分が経験した事柄」や「自分の勤めている企業が採用している施策」に関連する用語を容易に記憶できた経験はどなたもお持ちではないでしょうか?

ただ、自分が経験したことがある事柄には限界がありますよね。

でも、思い出してください。自動車業界で働いていない方でもインテグラル型アーキテクチャを「メーカー系列ごとの自動車生産」のストーリーで記憶できたように、またベータのビデオデッキを購入したことがない方でもネットワーク外部性やデファクトスタンダードを「VHS対ベータ」のストーリーで記憶できたように、ストーリーを通じて疑似体験することは可能ですよね。

診断士試験知識に関連したストーリーを探すのは多少手間かもしれませんが、

  • 企業経営理論ならビジネス番組やビジネス雑誌などを使って、実際の企業例と関連付ける
  • 運営管理なら工場の様子をイメージしたり、実際の小売業の店舗などと関連付ける
  • 経営法務なら実際の判例などと関連付ける
  • 中小政策ならグラフが示す意味をストーリー化する

など、工夫すればいくらでもできるハズです。

ちなみに、ストーリーで学習すると、無意識のうちに頭の中で色々とイメージすることになるので、右脳を併用して記憶する…という効果もあるようです。

少々遠回りに感じるかもしれませんが、長い目で見れば効率的な学習といえると思います。

 
方法記憶まで落とし込めれば最強

ボールを投げたり、自転車に乗ったりする時に、論理的に体の動かし方を考えている人はいないと思います。どちらかというと「反射的に」「無意識に」行動しているのではないでしょうか。

診断士試験知識でも、フレームワークや2次試験対策に関しては、習慣化することで方法記憶に近づけることが可能です。

コンサルの仕事をしている方がSWOT分析する際や、SEの方がウォーターモデルで開発する際などに、「反射的に」「無意識に」動けるのと同じようなイメージです。

例えば、

  • 飲食店で食事をする際に、客単価や席数、回転率から1日の売上を推測する。
  • 飲食店で効率的/非効率なオペレーションを見極め、生産管理でいうところの何にあたるのかを考える。
  • 株式取引を行う際に、各種経営指標を自分で計算する。
  • 新製品/新商品の4P+ターゲットを考えてみる。

など繰り返し行うことで習慣化することは可能だと思います。

また、2次試験対策についても、きちんと対策していくと、テスト直前には答案作成手順を「反射的に」「無意識に」行えるようになるハズです。

以上、今回は3種類の記憶を意識してみましょう…というお話をさせていただきました。

もちろん、試験直前期には、ある程度短期的な知識記憶を詰め込む必要がありますが、時間的に余裕がある今だからこそ、「知識記憶」を「経験記憶」や「方法記憶」に近づける工夫をしていただければ幸いです。

それでは、今日はここまで。

by ZonE



こんにちはscissorsきょくしんです。

今週は情報システムに関連した記事を書くのですが、正直なところあまり勉強方法について工夫した記憶がないのです。なんかシンプルに暗記して演習をやっていった感じ。

どちらかというと、年度末のこの時期は仕事が忙しくて、時間の捻出に苦労したことが印象に残っています。

だから、らいじんの記事の時間確保の記事にとても納得。
でも、今日は情報の勉強方法からいきます。

1.学習方法

15年位前までSEだったオヤジですが、もうとっくに時代遅れweep。勉強しなおしました。

一応、試験結果は以下のとおりで、まあ可もなく不可もなくという程度。特に意味はないけど、画面レイアウト的にグラフを入れてみました(笑)。

勉強方法は過去の記事に書いたけど、こんなところ。

1.講義を聴く(付箋紙やテキストの空欄にメモする)
2.スピード問題集をやる
3.トレーニングをやる
4.覚えにくい単語についてはネットで検索したりして覚える
5.過去問をやる

特に工夫したところは?・・・・すみません。ありません(笑)。
強いて言えば、

紛らわしいところは注意。デュアルシステム、デュプレックスシステムとか。昨日のwacky記事のレジュメはまとまってますね。道場の経営情報システムの記事は何度も参考にしました

ゴロ合わせも使いました。例えばインターフェースの接続可能数はこんな感じ。

「スカ爺さんの遺産くしくも無になった。ウソがばれたなしかたない」notes

「スカ爺さんの」(SCSIが3→2の「3」乗=8)、「遺産奇しくも」くも「無」になった (IEEE1394が6→2の「6」乗=64)、「ウソば」れた「な」しかたない (USB→2の「7」乗=128)・・・おっと、全て1を引いてくださいね。・・・ちょっと苦しいですかね(笑)coldsweats01

・ネット検索

例えば「超初心者向けSQL入門」なんか参考になりました。覚えにくいものは検索すると関連の説明があっておぼえやすいですね。

・・・ということでこの辺で・・・・・coldsweats01

2.時間確保の苦労と工夫

苦労したことは時間確保。2月3月は結構仕事が忙しいcoldsweats02
3月末までの納品案件は多いし、年度実績確定に向けた調整と処理、来年度計画など、かなり大変。

時間の捻出が大変だけど、ちょうど暗記3兄弟(情報、法務、中小)のころには、なんとなく慣れてきた感じ。

だから、私の工夫はこの程度ということでちょっと御紹介。
・・・・でも、それほど自信なし。周囲にはもっと上手い人も多い。
・・・・多分みなさんも結構工夫されていると思います。

私は学習時間をこんな風に手帳に記入していました。らいじんの記事でiphoneアプリを紹介していたけど、昨年はこのアプリを知らなかったので。

ピンクの部分が学習時間。この週は合計23時間。

平日)月水金の朝1.5時間、木・金の夜3時間ずつはweb講義と授業。月曜火曜の日中は日帰り出張の移動時間bullettrain、月・水・土の寝る前の0.5から1時間くらいはお風呂の半身浴(合格体験記の時間確保)。
細切れ時間は合計で7時間程度。なお1回15分くらいの細切れ時間は記入出来ていません。

日曜)予備校の授業と自習。この週は講義1コマは2回聴いていたらしい。

暗記ものは問題演習含め細切れ時間が使えます。すでに付箋紙を使うと便利なことは書いているけど、でもホントに細切れで30分とかで終わると、もっとやりたい気持ちが残っちゃいますね(笑)。1.5時間くらいはやりたくなっちゃうんですけどね。

蛇足だけど、ついでに

色塗りしてないけど、「仕事時間+勉強できない移動時間」を数えると、だいたい60時間。平日2日ほど早く帰っているが、土曜日午前は出勤しているので・・・多少は忙しかったような気がします。

あと、緑の部分が趣味と家族サービスの時間で、土曜午後と日曜夜に約10時間。飲み会は行っていないし、多分テレビもニュース程度しか見ていない。スポーツジムにも行ってないthink・・・この週シンプルな生活だったかも。

子供がいる家庭はもっと子供と過ごする時間も必要だと思うし、私の場合は割合と時間がつくれる環境だったので、ラッキーでした。

3.だから?

今日は当たり前の事しか書いてないのですが、まとめるとこんな感じ。

細切れ時間を使った勉強で多忙をしのぐ(暗記3兄弟は特に有効)annoy
2.シンプルライフで学習時間を確保(細切れ時間も!)annoy

多分みなさんいろいろ時間の工夫されていると思います。
よければコメントでお教えくださいbleah

寒さ続きますが身体に気をつけて頑張ってくださいscissors

byきょくしん



こんにちは。wackyです。

先週は実務補習bookがあったため1回記事をお休みさせてもらいました。
自分のブログにも書きましたが、実務補習は本当に刺激的で楽しかったですhappy01。とても大変sweat02でしたが、それ以上に得られたものが多かったですね。

さて、TACのカリキュラムによると、5科目目の情報pcの講義が始まったところですね。
というわけで、今週は情報Weekです。

まずは過去6年の情報の本試験の動向から。

H21年度は平均点も科目合格率も非常に低いですが、H22年度は易化しました。
それ以外の年度では難易度は比較的安定しています。

次に昨年の私の成績です。


私は元々SEpcで、専門領域はWEBアプリケーション構築とDB管理および開発管理(マネジメント)ですので、経営情報システムの領域における「IT技術の基礎」と「ソフトウェア開発」は正直言って常識レベルshineの内容でした。経営情報管理とガイドラインは知らない用語も多かったのですが、それでもどこかで聞いた用語ばかりで苦労はしませんでした。

ITに全く馴染みがない方は、経営情報システムで大変な思いtyphoonをされることになると思いますが、私にはITに馴染みがない方の悩みはわからないcoldsweats01ので、いいアドバイスも出来ないと思います。というわけで、思い切って私のようにITの専門知識を持っている人向けの記事を書いてみようと思います。

1.科目免除をすべきかどうか?
情報処理系の資格を持っていると経営情報システムを科目免除することが出来ます。
私も旧第1種情報処理技術者試験に合格していましたので、経営情報システムの科目免除を行うことは可能でしたが、科目免除はしませんでした
ちなみに当道場の執筆陣ではakiが情報処理の資格を持っていて科目免除しています

さて、科目免除をするべき?それとも科目免除をするべきではない?
結論から言うとどちらでもよいではないかと思います。
科目免除をした場合、科目免除をしない場合、それぞれにメリット・デメリットがあります。ですので、一概にどちらが良いとはいえないと思います。参考までにそれぞれのメリットを挙げてみます。
【科目免除をした場合】
難易度が難化した場合(H21年度など)に影響を避けることができる。
・学習する科目数が減ることで、他の科目に学習時間を集中できる。

【科目免除をしない場合】
・通常の難易度であれば貯金を稼ぐことができる。
・多くの学習時間を割かなくても高得点が期待でき投資対効果が高い。

科目免除を行うかどうかは、1次試験の出願の時までに決めればよいので、他の科目の学習状況などを踏まえて決めるのがよいと思います。
※あくまでも初学者(ストレート生)が7科目受験する場合の考え方です。

2.SEはIT基礎で稼げ!!
SEやITコンサルなど、実務でITに携わっている方はIT基礎領域は稼ぎどころshineです。それどころかこの分野は満点を取るつもりflairで臨んでもよいでしょう。
ちなみに私は、TAC模試、本試験ともにIT基礎領域は満点でしたwink

この領域は殆どが知っているかどうかで得点/失点が決まります。ということは攻略法としては、
・基本的な知識を押さえる。
・過去問やスピ問を使って間違えやすいポイントを押さえる。
が挙げられます。

SEであってもIT基礎領域の全分野得意というわけではないでしょう。ですが、やはり馴染みがないというわけではないので、そんなに苦労しないと思います。
あとは、アウトプットを繰り返して、引っ掛けてくるポイントを見極めておくと良いと思います。私はミスノートに更に紛らわしい用語などをまとめておきました。
例えば、「フェイルセーフとフェイルソフト」「DRAMとSRAM」、「インターフェースの種類」などなど・・・
ちなみにこんなまとめノートを作っていました。

大体本試験でも、似たような名称や略字を混ぜて選択肢を作り受験生を引っ掛けさせようとしているので、そこを逆手にとってあらかじめ紛らわしい用語をまとめておけば引っかかることもないでしょう。

3.SEはソフトウェア開発に要注意!!
実務でソフトウェア開発に従事されている方であればここは苦労しないと思います。概ね実務のことを思い浮かべれば解答に困ることはないでしょう。しかし実務に詳しいからこそ陥る落とし穴もあります。

例えばH21年度経営情報システム第18問
システムテストの設計手順に関する問題memoでした。正答率がEランクだったことから、多くのSEの方も引っかかったのではないかと思われます。
a.テスト項目に優先度と重要度を付け、実施すべきテスト項目を絞り込む。
b.テスト項目とテストケースの関連を明確にする。
c.テスト項目を確認する手順とテストデータを決定する。

私の実務では「a→b→c」のように実施します。
リソース(要員と時間)に限りがあるので、全てのテスト項目が実施できない場合は絞込みを行い(a)、絞込みをかけた中で網羅性を確認し(b)、テスト手順と必要なテストデータを用意する(c)がシステムテスト設計の手順なのですが、正解はa→c→bannoyでした。

このように実務と理論とが必ずしも一致するわけではないsweat01ということに注意が必要です。

しかしこのポイントに気をつければここも稼ぎどころshineといえるでしょう。

あとは実務で関連のないところ(プログラム言語や開発手法など)をしっかり押さえましょう。

4.経営情報管理とガイドラインはさらっと
この辺は実務と関連性が薄い分野でもあるので、用語だけ押さえて深入りはやめましょうITILやISMS、SLAやSaaSなど実務上関連がある部分をキッチリ押さえて、他の法律などはテキストに出てくる用語を中心に押さえておけばいいと思います。この辺は半分取れたらOKgoodという認識でよいと思います。


5.統計解析はスルーで
経営情報システムで毎年言われるのが統計解析はスルーです。
非常に専門性が高く難解である割には報われない領域ですsweat01。過去6年は必ず2問出題されているのですが、定番の問題がなくいつも正答率が低いdownです。

2問(8点)出題されて4択ですから、適当に選んでも得点の期待値は2点です。統計解析を頑張って正答率を上げてもup上積みされる点数は正直微々たる物ですsweat01。であれば、他の領域もしくは他の科目に力を注いだほうが効果的flairです。
ちなみに私は、統計解析に関して基本テキストを一度も読んだことがありませんcoldsweats02。確か講義でも飛ばしたと思います。

参考までに過去6年間の統計解析の問題の正答率を掲載します。

ごらんのとおり殆どの問題がDまたはEランクです。たまにBランクの問題があるのですが、この場合は統計解析の知識というより、確率や期待値などの知識で解ける場合が殆どです。

6.まとめ

SEにとっては経営情報システムは非常にくみしやすい科目で、それなりの知識があれば合格点(6割)は充分確保できると思います。あとは更に学習時間を確保して点数の積み上げを狙うか、合格点が取れればOKとして他の科目(特に苦手意識がある科目)に集中するかは、各自の戦略に沿って計画すれば良いと思います。
但しH21年度のように、SEでも足きりを食らうようなケースもあるので、くれぐれも油断をしないように・・・bleah

by wacky



みなさん、こんにちはeye akiです。

最近は寒い日と暖かい日が交互にやってきて、春の足跡を感じますねtulip
とはいえ、10年来花粉症と戦って来た私は、春が大の苦手…weep
診断士試験が春じゃなくて本当に良かった~と思っています。(心から!)

花粉症の方には辛い季節だと思いますが、家や自習室に篭るチャンス!と捉えて、学習頑張って下さいね。

さて、先週の木曜日(2/17)&金曜日(2/18)、TAC八重洲校&池袋校へ行ってきましたfootfoot

2/17は八重洲ストレート平日クラスにて、昨年の学習仲間であるげっちさんと私aki合格体験談を語らせていただき、その後の懇親会には、新旧道場執筆陣:JCZonEアックルくれよんらいじんが参加しました。

2/18は池袋ストレート平日クラスの懇親会に、らいじんakiが参加しました。

お話を聞いてくださった受講生のみなさん、お招きいただいた八重洲校S先生・池袋校Y先生、本当にありがとうございましたhappy02

■ 体験談の内容 ■

当日お話した内容は、以前記事で書かせていただいたものとほぼ同じですので、こちらをご覧いただければと思いますnote

⇒ げっちさんの合格体験談
⇒ akiの合格体験談

■ akiの所感 ■

両日を通じて感じたことは、それぞれポイントは異なりますが、現在のご自身の学習方法や今後の学習について、みなさん悩みや不安を抱えていらっしゃるのだなぁ…ということです。

自分の受験生時代もきっと同様に悩んでいたのだと思うのですが、今回のような機会をいただいたことで、みなさんの思いを改めて感じることができました。
これから道場で執筆を続けていく中で、少しでもみなさんの力になれるような記事を書いていきたいと強く感じた一日でしたcatfaceshine

こんな観点での記事を読んでみたい!」などありましたら、質問募集!にコメントやメールをいただくなど、是非ご要望をお寄せいただけると嬉しいですup

■ 代表的な質問 ■

当日みなさんからいただいた代表的な質問とakiの回答をお伝えします。
(あくまでakiの回答ですので…あしからずpunch)

Q1. 基本講義で学習済の科目内容を忘れてしまわないか心配です…

A1.
大丈夫ですscissors
私も基本講義中、カリキュラムで学習している科目以外全く着手していませんでした。
GW明けになると学習済の論点を繰返し学ぶことになりますが、不思議と知識が残っていたのを覚えています。
むしろ、現在の科目に集中してしっかりと自分の腹に落とすことが大切だと思います。
基本講義が終了すると、1つの科目にじっくり取組む時間を確保できなくなりますので、今この時期にどれだけ地盤を固められるかが鍵になりますkey
道場の基本理論(橋げた理論)でも語られていますので、ご参照ください。

Q2. 答練の結果が余りよくないのですが…

A2.
私の受験生時代は、答練を学習のマイルストンとして捉えていました。
要は答練を本試験日になぞらえて、「ターゲットの日に自分のピークを持ってくる練習」をしていました。
私にとっては高得点を取ることが目的ではなく、あくまで学習の手段として活用していましたので、点数はさほど意識していなかったです
大切なことは点数自体ではなく、何が悪かったのか?を振り返ることだと思いますflair
答練の復習方法はwackyが語ってくれていますので、そちらもご参照ください。

Q3. 2次の学習はいつから始めればよいでしょうか?

A3.
私が2次の対策を始めたのは、1次試験が終了し自己採点で通過を確認した8月以降でした。
理由は「1次試験を通過できなければ、2次試験を受験できないから」です。
1次試験対策の完成度が高く、既に余裕がある方は取組まれてもよいかなと思いますが、個人的には1次試験終了後で十分と思います。
2次試験対策はかけた”時間”ではなく”質”が大切になってくるので、対策方法が分からない状態でやみくもに時間をかけても効率的でない場合があります。
この時期の2次対策についてらいじん(本編おまけ)やふうじん(その1その2)が語ってくれていますので、そちらもご参照ください。

Q4.色んな講師を試した方がよいでしょうか?

A4.
様々なタイプの方がいらっしゃいますので、「なんか合わないかも…」と思われるのでしたら異なる校舎へ足を運んでみるのがよいかも知れません。
個人的には、よっぽど合わないということがなければ、同じ講師で受講するのがよいかなと思います。
慣れている教え方の方が馴染みがよいのと、講師のサポートを上手に受ける(=距離を縮める)ことを考えると、1人に集中!の方が良好なコミュニケーションを築くことができると思いますhappy01

3月に他の校舎へ伺う予定もありますので、お会いできた際には是非お声がけくださいね!
では、また来週お会いしましょうpaper

by.aki

————————————

こんにちは、らいじんthunderです。

もしかしたら、今頃の時期は診断士試験に挑戦されている方々(特にスト生)にとって、きつい時期かもしれません。答練の点数が芳しくなかった、経済学が全く理解できないまま終わってしまったなど、何かしらの不安rainを抱えながら日々学習されている方が多いだろうと思います。

でも決して「自分には無理」なんて思わないでください。また「問題が悪い」なんていうのも良い結果を生まない思いです。もし成果が上がっていなくても、それは能力が無いわけではなく、やり方に改善の余地があるということです。

義務でもない学習に踏み出されたみなさんの自主性があれば、必ず乗り越えられます。その頑張りに我々の話が少しでも役に立つのであれば、いつでもお声かけください。喜んで参上します。何かを目指して前進する方々との時間は、我々にとっても刺激的shineで楽しいですgood

それに私、本物は別にコワイ人ではありませんから・・(多分)sweat02

by らいじんthunder
————————————

こんばんは、JCです。

八重洲での懇親会に顔を出させてもらいました。中にはまだ大学生という方もいて、すごいなぁとほんとに感心。若いうちから勉強する姿勢をもってるって素晴らしいことだと思います。自分の学生時代と比べるととほんと恥ずかしいです。皆さんの学習が楽しく継続できて、その結果が合格につながることを心から願っています。苦しいときや問題にぶつかったときにはいつでも道場に遊びに来てくださいね。

by JC
————————————

こんばんは。ZonEです。

1次試験の基本講義も折り返し地点を過ぎましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

懇親会でお話させていただいた方にもいらっしゃいましたが、思うように勉強がはかどらず、色々と悩まれている方も多いかと思います。

「業務が多忙」「仕事の波のピーク」「飲み会が多い」「寒くて起きられない」「自分は記憶力が悪い」…など、学習が進まない言い訳はいくらでもできます。

でも、「大変」だと知りながら、この勉強をやり遂げる決意をしたのは、他ならぬ「あなた」です

そして、「大変」とは「大」きく「変」わるチャンスでもあります(←これ、受け売りの言葉ですが…)

言い訳ばかりしていても大きく変わることはできません。

大きく変わるためには「工夫」が必要です。

「中だるみ」が起きやすいこの時期だからこそ、今一度初心にかえって、決意を思い出してください。

そして、その決意のもと、自分の制約下で最大限効率的な勉強をするための工夫を考えてみてください。

それでは、引き続き頑張ってください!!

by ZonE
————————————

くれよんです。

コメント遅くなってしまいました。ごめんなさい。

私は、先日の八重洲懇親会beerに参加させて頂きました。
S先生の人徳で多数の合格者&受験生が参加し、会場が手狭に感じられる程、賑わいましたsign01
1次対策も折り返しを過ぎ、段々と不安を感じてきているもいるようで、色々と相談頂きました。

「これまでに積み上がった宿題」「これからの新たなスケジュール」に挟まれて、バタバタしてしまっている方は、一度手元にある残件を元にスケジュールを立て直してみてはいかがでしょうか。
今からゴールまでのやること・残っていることさえはっきりすれば、上で各執筆陣も言っているととおり、元々やる気に溢れた皆さんなので、きっと 前向きに動き出していくと思います。

この会が良いきっかけとなれば何よりです。

by くれよん



光陰如箭。月日の経つのは本当に早いものです。
こんにちは、らいじんthunderです。

さあ、早くもTACのスト生向けカリキュラムでは、苦しかった経済学coldsweats02に続き、これまた得て不得手がはっきりと分かれる情報pcがスタート。答練の結果は如何でしたかsign02ここのアドバイス通り、この結果を如何に有効に利用するかが大事なことはわかっていますよね。

とはいえ、すでに情報が開始している今、答練の結果は所詮答練の結果でしかなく、本試験には何ら関係ないから、もう頭を切り替えて情報に集中していないとね。

さて、俗に暗記3兄弟sweat01と言われる情報、法務、中小を学び始めるこの時期から急速に時間に追い立てられる感じを持つ方が多い。「企業経営理論を学んでいた時は、もっと何かゆったりしてたのに・・・」とは今頃から聞かれる嘆き節。

確かに序盤戦の科目には1ヶ月以上かけていたのに比べ、後半に進むほど1科目にかかる日数が減るので「あれ、この前答練やったばっかりなのに、もう次の答練だ」となりがち。
さらに、前半に学んだ内容はかなり忘れてきている(mobaq例えば下の絵をみて、店舗構成のキーワードが出てきますか?)から、復習したい気持ちも当然出てくる。だから時間が足りない・・shockとなる。

よって、ここらで自分の時間の使い方を検証し、合格までのプランを立て直すことは、やる価値がある。今回は、時間の使い方の検証の話。

ところで、「診断士学習で週に何時間、どんな勉強をしましたか?」という質問を聞くことはあっても「勉強していない時間は何をしていましたかimpact」という質問はほとんど聞かない。生活の大部分を占めるのが勉強していない時間なのに不思議な話。

ここで質問。

あなたは、勉強していない時間を、
何にどのくらい使っていますか
sign02

この質問に完璧に答えられる方は続きを読む必要は全く無いので、即勉強に戻ることを推奨。でも、「多分通勤に往復2時間、仕事が10時間、睡眠が6時間・・・あとは?」という方は一度考えてみる価値はあると思うので続きをどうぞ。

何か物事を開始しようとするとき、まずは現状分析をするのはセオリー。それなしには計画は立てられないし、PDCAなんて回せない。だから診断士試験にチャレンジするにあたって、自分がどのような一日を過ごしているかを、できる限り正確に把握することは、実はとっても大事なこと。

もし、あなたが時間の使い方を調べたことが無ければ、一度調べてみる価値はある。おそらくほとんどの方が、意外に時間を有効に活用できていない無駄な時間が多いことを認識するはず。

具体的なやり方は、ご自由にやり易い方法で。小さいメモを携帯して時間を書き留めるとういことでもOK。最近はスマートフォンのアプリappli02にも便利なものが多いので、それを利用するのも良い。

以下はiPhoneのとあるアプリの使用例。このアプリは毎日の行動を記録するclockアプリで、自分の日/週/月ごとの行動の統計をグラフやダイアグラムで見せてくれるもの。これなら簡単に時間の振り分けが確認できるし、右のグラフのように科目ごとの勉強時間の割合を確認するなんてことにも使える。
(特定のアプリの宣伝をしたいわけではないので、このアプリの具体的な紹介はしませんが、どうしても知りたい方はコメントいただければお知らせします)

自分の時間を把握したうえで、勉強に振り分けられる時間を検討すれば、まだまだ時間捻出の余地はあることに気付くはず。時間が足りないなぁと感じているなら、もう一度、どのような勉強モードをつくりあげていくか検討してみては。

ちなみに私らいじんthunderは、勉強時間の確保以上に、「どうやって生活時間の全てを診断士試験の勉強に役立てようか」を結構考えていたんですけどね。

では本日はこれまでmotorsports

by らいじんthunder



こんにちは。実は文房具pen大好きなくれよんです。

文房具ゆるわだの記事で【2次道場】に殴り込み、もとい遊びに来てくれた きょくしんにすっかり触発されてしまいました。

という訳で、今回は予定を変更して、もう少し後のタイミングで公開しようと暖めていた 文房具ゆるわだでいくことにしちゃいますhappy02

それでは早速私もアイテム各論へ。

1.シャープペンシル
①カッコいいペンが欲しい!
長い試験中の相棒ですから、使っていて気分が高まるカッコイイ文具を選びたい!というのが私のポリシー。
仕事でも使えるスタイリッシュなマルチペンを探していて、銀座の伊東屋で見つけました。LAMYというメーカーのマルチペン(3色ボールペン+シャープペン)です。

若干重めですがペン先側に重心があって書きやすいことと、グリップのきれいなオレンジ色に魅せられて思わず買ってしまいました。 実際、仕事上でもマルチペンはとても便利で、このペンは仕事中も勉強中も フル稼働で役立ってくれました。もちろん今も現役! お値段が1万円程してしまうのが痛いトコロです。

②0.7mmの効果
このLAMYのペンを購入したことによる副産物がありました。 それが0.7mmのシャープペンシルです。
このペンは標準で0.7mmのシャープペンシルがついていました。
実は私は人よりも筆圧が強め、それでいてHなどの堅い芯はイヤな人だったので、 書いている時に芯が折れやすかったのです。 また、ご存じの通り2次試験の解答用紙のマス目は大学ノートに比べればやや大きく、 普通のシャーペンでの文字は何となく心許ない感じも持っていました。 その時に出会った0.7mmのシャープペンシル。HBでも折れることが少なくなった上、太さゆえに 文字がよりクッキリ色濃く書けるので読み手に優しい感じがします。

演習に入ると各自の答案をコピーして交換することがありますが、私の答案はコピーで薄くかすれて見づらくなることが無く仲間に好評でした。
たぶん周りの人は持っていないであろう0.7mmの芯を切らさないようにするのには気を使いましたがcoldsweats01

これはイイ!と調子に乗った私は予備用のシャープペンも0.7mmにしてしまいました。 個人的に一番カッコイイと思う鉛筆pencil「THE PARFECT PENCIL」のメーカーFABER CASTELL社の 0.7mmのシャープペンシルです。

実は、何気に文房具好きが多い執筆陣(新旧とも)。文房具の話題がお互いのメール中を飛び交っているのですが、ゆるわだ(※「緩い話題」の略)の生みの親JCも0.7mmシャープペン派であることが判明しました!JCいわく、「1次試験のマークシートの塗りつぶしもす素早くできてGood」とのこと。確かに、1次試験のマークシートを塗りつぶしもやりやすかったです。 これは、1次に望む受験生にもお勧めと言えるかも。JCは憧れモンブランの0.7mmシャープペン愛用とのこと。羨ましいっlovely

ちなみに別途購入が必要ですが、LAMYのペンは、シャープペンを5mmのものに変更したり、ボールペンをもっと細いペン先 のもの変更にしたりすることも可能です。 スタイルは気に入ったけど、0.5mmのシャープペンがいいな~という人もどうぞ。

2.消しゴム
実は消しゴムに関しては全く何にも考えてませんでした。 試験中に無くしてもいいように2個用意していたくらい。アイテムそのものには全く工夫がありませんcoldsweats01
きょくしんのミリケシの記事が去年あったら良かったな~と思うばかりです。

3.ペン
試験時の与件塗り分けについては諸派ありますが、私は「シャーペン1本派」「蛍光ペン3色派」を経て「赤ペン1本派」 に落ち着きました。ペンの持ち替えロスは無くしたいけど、黒印刷に黒一色では見づらいということから行き着いた考えです。
「赤ペン1本派」になった当初は、普通の赤サインペン(講師が採点で使っているようなもの)を使っていたのですが、 狭い与件のすき間にコメント入れるのにはちょっと太すぎるので色々と探していた時に見つけたのがこのペンです。

「STAEDTLERのtriplus fineliner」というペンです。確かナチュラルローソンで買いました。
スムーズな書き味の0.3mmペン先で与件のすき間に文字が書きやすく、軸が子供の頃使った三角鉛筆を彷彿とさせる 三角の形状なので持ちやすいです。

4.ファイル
ファイルは演習が始まると加速度的に溜まっていく、「問題・答案・解説資料」をファイリングしていくのに 使いました。東急ハンズで購入しました。
事例毎に1冊作って、過去問は閉じずに演習と模試だけ綴じ込みましたが、容量としてはギリギリでしたね。 他の人の答案も多数閉じる人は複数に分冊する必要がありそうです。
写真を撮りそびれてしまったので、後日アップします。

いかがでしたでしょうか? 長い試験を共に戦う戦友ですから、文房具にもこだわることも面白いですよ。
モチベーションアップだけでなく効率アップにもつながりますsign01

以上ゆるわだでした。

by くれよん



happy01こんばんは!アックルです。

本日は中小企業診断士の資格が活かせそうな職種である経営企画部についてのお話です。

会社勤めの方で診断士に合格したら経営企画部に異動にしたい!と考えている人は意外と多いと思います。

また、合格したら経営企画部に異動になった!という話もたまに聞きます。

ちなみに私は4年前に今の勤務先に転職して以来、経営企画部に所属しています

ところで経営企画部って何をやっている部署なのか知らない人が結構多いですwobbly

私も営業や研究部署の方によく「経企って何しているのかさっぱり分からない」と言われますし、同じフロアで働いている総務や人事の人でさえも経営企画部の業務内容が分かってない人が多いです。

理由は(私の勤務先の場合は)経営層や部課長以上と接する仕事が多く、一般社員とはそれほど接点がないからだと思います。またたまに極秘の業務を行っていることがあるのも一因だと思います。

今日はあまり参考にならないかもしれませんが経営企画部ってこういうことをやっているんだってな話を簡単に説明します。
なお、あくまで私の勤務先のが基準となっているので他の会社の経営企画部で行っている業務内容とは若干異なるかもしれませんが、その場合はご了承下さい。

私の会社の経営企画部が行っている主な業務は以下の通りです。

1.経営戦略策定

関連する診断士科目:企業経営理論、財務・会計

文字通り会社の経営戦略を構築する仕事です。多くの会社では単年度ではなく中期的な経営戦略、いわゆる中期経営計画(中経)を策定すると思います。(私の会社もそうです。)

単純に説明すると会社の成長戦略ストーリーを描いて、それらを文書化・数値化する業務です。

私は2年前に策定する機会を与えられました。

本社の経営層や子会社の幹部とディスカッションを繰り返し戦略ストーリーを策定し、それを目標数字に落とします。

一方で各部署・子会社から数値を出してもらうのですが、これらの子会社の積み上げ数値と本社の目標数値に乖離が出てしまうのですが、それをうまく折り合いをつけて調整するのが大変です。

実際には数値目標よりも定性的な戦略ストーリーが重要だと思います。

なお、企業経営理論で学んだ事業環境分析(SWOT分析)なども駆使しますよhappy01

2.年度予算策定

関連する診断士科目:企業経営理論、財務・会計

私の勤務先の場合は、中期経営計画とセットで策定します。

ただし、中計よりも部署ごと勘定科目ごとに細かく策定します。具体的には勘定科目や設備投資など詳細に策定します。

3.月次決算分析と予実管理

関連する診断士科目:財務・会計

私の会社では経理財務が作成した連結決算を経営企画が管理会計的に分析して、月次報告資料として毎月取締役会に報告します。

分析内容は固変分解し損益分岐点分析を行ったり、予実の乖離の要因を探ります。

4.IR(インベスターリレーションズ)

関連する診断士科目:財務・会計

機関投資家やアナリストに対して当社の概要や経営戦略、業績について説明します。

また第2四半期と期末には機関投資家やアナリストを集めた決算説明会を行うので、その会議の運営や

パワーポイントのプレゼン資料や想定問答集を作成します。

アナリストの方が我々の業界について幅広い知識を持っているので、ときには鋭い質問をしてきて冷や汗ものです。

またたまに外国人の投資家と通訳を介して面談を行うことがあります。

ちなみに昨年の12月は香港でIRをやってきました。

物凄いキレ者でトコトン突っ込まれヘトヘトになりましたsweat01

5.子会社設立・再編関連業務

関連する診断士科目:経営法務、財務・会計

子会社の設立業務も経営企画部が行います。具体的には子会社を作ってもきちんと回収できるかどうかのシミュレーション⇒フィージビリティスタディの作成を中心に定款の作成なども行います。

また組織再編業務も行います。例えば分社や子会社統廃合の検討なども行います。

6.決算関連業務

関連する診断士科目:財務・会計、経営法務

これはIRに関連しますが私の勤務先の場合、決算短信や有価証券報告書の数値は経理財務部、定性的情報は経営企画部が作成します。

7.会議体運営

本社と子会社の経営層を集めた執行役員会や経営計画発表会の運営などを行います。

具体的には会議のテーマやシナリオを検討したり、会議資料の作成を行います。

8.その他経営層の意思決定サポートや非定形業務

他にも色んな非定形業務があります。基本的にルーチンワークが少ないです。資本政策や為替リスク対策検討、さらには
役員から頼まれる色々な案件。また案件があればですがM&Aも経営企画部の仕事です。

と、まあ簡単に業務内容を説明しました。

基本的には診断士科目の財務・会計が関連する仕事が多いです。ただし勤務先の場合は連結決算の知識が必要ですし、子会社の多くは海外にあるので国際税務の知識なども求められるので診断士で学ぶ知識だけでは足りません。

ルーチンが少なく、自分で考えて構築する仕事が多いところが魅力かもしれません。

とにかく奥が深くて面白い仕事ですよ。企業内診断士の方にはお勧めの職種です。
間違いなく診断士で学んだことが活かせます

それでは。

BY  アックル



こんにちは、JCです。
合格したら診断士として独立を目指す!という方もいる一方で、
これまでと同様に会社に勤める企業内診断士で行きますという方もいらっしゃいます。

僕自身は今すぐ独立しようという考えがあるわけではなく、会社の仕事も大切にしながら、企業内診断士として働きつつ、将来的にいいタイミングが来たら独立もしてみたいなぁと考えています。
なので、僕の中の診断士という二足目のわらじの部分をこれからも大事に育ててゆきたいと考えていて、まだまだ小さいわらじを大きくして行くべく日々頑張っています。
ところで、ある大御所の診断士の先生から伺った話ですが、独立してもうまくゆかないパターンとは以下の二つということでした。

①若くして合格を果たし、資格だけを頼りに思い切って独立する。
②中高年で合格を果たし、定年まで何もせず、定年を機に独立する。
なるほど~。僕は今年49なので該当するとすれば②だな。

◆若いけど独立しちゃった人◆
①のポイントは「資格だけをたよりに」ということじゃないかと思っています。
実際に、若くして合格後短期間で独立しちゃったという人は僕の周囲にも存在しています。こういう方はとてもバイタリティにあふれているので、たぶん成功してゆくだろうなぁ、と感じます。彼らは資格だけを頼りに独立したわけではなくて、さまざまな努力を実践しています。大先輩の先生方とのつながりも積極的に作り、近い年代の人たちとのコミュニケーションも欠かさずに、積極的に御客様を作りだす努力を続けていて、とても立派です。
何も考えずにまず独立だ!という方は危険すぎるのだけど、しっかり考え抜いた選択であれば、年齢に関係なく、ありなんだと思います。

◆定年を機に独立する人◆
②のポイントは「定年まで何もせず」でしょう。
定年というこれまで働いてきた本業から卒業するタイミングでは選択する考えとしては、
A)もう働きたくない
B)もっと働きたい
の二つだと思いますが、企業内診断士が定年を迎えたら、おそらく何のためらいもなく、B)を選択するのでしょう。一般の人たちは60歳とか65歳で仕事を見つけることは非常に難しいだろうから、診断士という仕事ができることはとても幸せだといえます。
でも、その年まで何もしないでいきなり看板を掲げたとしても、誰も寄ってくるわけないという現実もある。
だから、ちゃくちゃくと準備はしておかねば、と思っています。何をどう準備するかは、僕も試行錯誤状態ではありますが、
日々少しずつ前進…くらいのつもりでいます。

◆ありがたいアドバイス◆
ところで、診断士の勉強をしている受験生の頃に、T○Cで他の科目で講師をしている先生にお話しを聞く機会がありました。
なんと、この先生は診断士・社労士・行政書士のトリプルライセンスホルダーでした。先生に
やはり診断士以外にも資格を取っておいたほうがいいんですか? 」という質問をしたところ、その答えは僕の予想に反して
「全然必要じゃない。ややこしい作業は社労士とか行政書士にまかしておけばいいんだよ」と。
その時はそうはいうものの、独占業務のある社労士や行政書士で稼ぎつつ、診断士で稼ぐ方が安全なんじゃないかと思ってなんとなく腹落ちしていなかったんですが、その後、合格して診断士になって、いろんな診断士の方々とお会いした今は、ちょっと違う理解の域に達し、この先生の言葉に深く納得しています。

◆納得のつぼ◆
社労士や行政書士には確かに独占業務があります。でも、独占業務があれば、どんな社労士にも仕事が回ってくるかというとそんなことはない
仕事を確保するために、いろんなアイデアを練り、いろんな仕組みを考え、いろんな努力をする必要があるはずです。社労士に登録したら、
その日から仕事はまわって来るわけでは決してない

それは独占業務であるかないかという問題ではなく、努力を重ねた人やきちんと御客様に訴求出来た人に仕事が回ってくるということになるんじゃないでしょうか?
とうぜんながら、資格を取れば何とかなるという考え方はやはりダメで、クライアントのほしいものをしっかりと提供できる人でなければいけないんでしょう。
社労士で成功する人は、診断士でも成功する
診断士で成功する人は他の資格がなくても成功する
だから診断士以外の資格の取得に努力するよりも、診断士の資格の使い方を努力すべきだ!とこの先生は違う言葉で僕に語ってくれたんじゃないかと思っています。
そこの思いの部分に気が付いてから、すごくありがたいアドバイスだったと感じている今日この頃です。

というわけで、僕は今、いろんなことにトライ中。
何しろ診断士の方ってなぜかとっても魅力的な人が多いんですよね。だから、お会いしててもとても楽しい。
日々わくわくしながら過ごしています。来年はみなさんたちもいっしょにわくわくしましょうね。

by JC



こんにちはscissorsきょくしんですhappy01

今日は、「くれよんの二次道場に殴りこみ!」punch

・・なんちゃって! 遊びに来ました。bleah

だって、タイトル「ゆるわだ」(注:JCが始めた「緩い話題」の略)だもん。二次対策の文房具の雑談に来ました。
なぜ文房具かっていうと

・・この時期の二次対策、くれよんのように研究できていないからbleah

自慢じゃないけど、二次試験の準備は、一昨年12月、昨年5-6月、8-10月と合計6ヶ月間もやりました。でも、学習時間をすべて振り向けていたのは9・10月の直前たった1.5カ月・・だって、1次足切りだと思っていたから(経緯は昔の記事)・・・ほんとに自慢にならない(笑)。

それでも一応、長期間やるとそれなりの道具は揃うもの。だから、ちょっと文房具で「ゆるわだ」したい!!。と思った次第。

では、今日はいきなりアイテム各論から参ります。

1.人間工学シャープペン

2次試験は書く量が多いpencil。最後の30-40分は書きっぱなし。時間もかかるし手が疲れるshock

昨年私はハカセにこんな愚痴メールを書いていました。以下抜粋。

「・・・・試験では、手による記述も遅く時間取られています。5回ほど演習で記入時間を測ったのですが、解答記入だけで100文字6分程度、だいたい600文字の記述があるので、若干の書き直し含め40分程度かかってしまっています。・・・」。

時間のかかるのに加え、手の疲れもひどいので、何とかしたいと思っていろいろ試しました。

・・・そしてたどり着いたのが、人間工学シャープペンシルの数々annoy。これはとってもお勧めです。以下の写真を見てね。

8本くらい買って試したところ(写真はいまも使ってる4本)、私の場合このうち特に2本、PilotのDr.GripとUNIα-gel、が手になじみました(右側2つ)。私の場合は、書くスピードが1.5倍くらいになりました。
100文字6分かかっていたのが4分程度になるので、合計10分くらい時間が捻出できました!。心理的にかなり余裕が出ましたscissors

スピードの改善は、もともと私が書くのが遅いせいもありますが、手の疲れが無くなるのも大きな効果です。勧めた友人は気に入ってくれて今も使ってくれていますhappy01

でも、どれが合うかは、人それぞれなので試してみないとわからない。1本600~900円くらいするから、まとめて買うと5000円以上になって、お店の人も驚いてました(笑)。あと、シャーペンの芯もBに変えて書きやすくしました。
選ぶ際には、筆圧や握り方は人によって違うので、いろいろ試してみてくださいね。

2.ミリケシ

慣れてくると消しゴムをあまり使わなくなりますが、はじめはなかなかそうはいかない。JCの記事で字消し板をお勧めしていましたが、確かにこれも良いです。私も買って使いました。

でも、昨年出現した(?)コクヨのミリケシは結構すぐれもの。消したい1文字、行をピンポイントで消せますannoy。字消し板を当てる時間が削減できます。これも結構使ったので、写真は本番前に買い直したものです。行の太さに合わせて、異なる幅の消しゴムがあてられるんです。

3.消えるマーカー6色

私の場合は、事例を解くときに、「問題ごと」に対応する与件文やキーセンテンスに同じ色のマーカーで色をつけていました。問題1は緑、問題2はピンクなど・・・・たとえばこんな感じ。

これをやるメリットは何かというと、

1.同じところにラインを引いていないか一目eyeでわかる。
(複数の問題にひとつの根拠を使っていないかチェックできる・・・そんなケースもあるが)。

2.なにもラインのない段落が一目eyeでわかる。
根拠として使わなかった段落の見落としがチェックできる・・・)

3.分散したキーセンテンスが一目eyeでわかる。
分散した根拠をもれなくピックアップして検討できる)

ただし、マーカーを使う方法が合わない人、マーカーの色づけは与件のSWOT分析に使う人など、みなさんご自身のやり方があると思いますので、これはあくまで私の場合ということです。
問題ごとにラインを引くことができるのは、間違えても消せるマーカーがあればこそですnotes

ただし、このマーカーは(私は色の多いパイロットのフリクションラインという製品を使いましたが)6色しかないので、色が不足することがあります。そんなときは鉛筆も使うしpencil、まったく線引き箇所が重ならない場合には(特に最初の問題と最後の問題の根拠はあまり重ならないことが多い)、最後の問題は最初の問題は同じ色を使うが波線でラインする、などの工夫もしました。

ほかにも書きたいアイテムがまだあるのですが、つづきはまた近いうちにnotes
早いもので二次試験までもう8カ月くらい。勉強頑張っていきましょう!scissors

byきょくしん



こんにちは。ハカセです。happy01

今年、2010-2011年の冬はとても寒いですね。先日、久しぶりにデスクトップPCをいじりに勉強部屋に入ったところ、吐く息が白かったですdash。我が家の勉強部屋にはエアコンがついていないのですsweat01

この時、大きな感慨がありました。

「自分はこんなに寒い部屋で勉強していたのか・・・wobblyと。

今思い返してみると、「寒かったな~」という感想が残っていません。でも、嫁さんに聞くと「絶対風邪をひくと思ってた」と言います。

何故、自分はこんなに寒い部屋で勉強することが出来たのでしょうか。

■ 寒さに耐えられた直接的な理由 ■

一つは、「そんなに寒くなかった」という理由が考えられます。

調べてみると、やはりそうでした。

僕が勉強していた2009年1月の東京の最低気温の平均値は3.7℃。これに対し今年2011年1月の平均値は1.6℃。実に2倍以上の差がありました。今年の冬は受験生にとって厳しい環境にあることが裏付けられた形です。

これはゆるぎない事実です。ファクトベースドコンサルタントとしては非常に有効な論拠になりますが、これでは「一発合格道場」の記事になりません(笑)。それ以外の理由を考えてみたところ、どうやら自分が実践していた勉強方法にヒントがありそうですgood

■ お尻を区切った勉強方法 ■

ボクが実践していた勉強方法は「学習時間の確保&学習サイクルの確立 」という記事でも過去にご紹介していますが、もう一度おさらいすると、

1.まずとにかく危機感を持つこと

TAC講師に騙されないで下さい 」という記事でもご紹介したように、「今は分からなくてもいいですから、本番までに・・・」という類いの講師の言葉を、「そんなの気休めだ」と頭から否定してかかっていました。

2.基礎講義期にその科目を完成させる

その「気休め」を蹴破って合格するためにはどうするべきか? それは、「復習はいつやるんですか?」 -復習と復讐の違い- の記事でお伝えしたように、「やり残しを作らない」ことです。具体的には「その科目の基礎講義終了時に、その科目の全ての学習範囲がいったん終了していること」を目指しました。これは「科目の範囲をすべて覚えている」という意味ではありません。科目の範囲に含まれる知識を一度は理解した(=基礎答練までは覚えていた)、という意味です。これが 橋げた の意味です。

3.次の講義までに今回の講義範囲を完成させる

基礎講義の間にその科目の範囲を終了させる。当たり前と言えばそれまでですが実はそれが難しい。そのためにはどうすればいいでしょう? このようにして「自分のやるべきこと」を少しずつ掘り下げていきます。ボクの結論は、「次の講義までに今回の講義の範囲を完成させる」ことでした。完成とはなんでしょうか? 色々と試行錯誤した挙句、ボクの完成とは、

  • 講義前にその講義範囲の予習(通読)を完了すること
  • 講義前後にその講義範囲のトレーニング小冊子で知識をチェックすること
  • 講義後、次の講義まで、講義範囲のスピード問題集を完了すること

と定義しました。

トレーニング小冊子の効用は takumi さんの合格体験談でも語られていた ことですね。

そして、スピード問題集は、データで見る スピード問題集の効果 の記事でも紹介したように、飛躍的に知識の定着度が向上します。

このように、「やるべきこと」を確定し、それ以上のことに決して手を出さない ことが、資格学習で最も大事なことだと思います。

4.確保するべき睡眠時間をゼッタイに削らない

さぁ、「ストレート合格(大目標)」するために、「科目ごとのやるべきこと(中目標)」が決まり、「毎回の講義でやるべきこと、次回の講義までにやるべきこと(小目標)」も確定しました。あとはこれをひたすらやればいい! ・・・というわけでもありません。今度はこれに「時間軸」を当てはめる必要があります。

これらの「やるべきこと」を、ボクは「睡眠時間最低5時間確保」という制約条件のもとに実行することにしました。

つまり、

  • 科目ごとに「お尻」を決め (完成度)
  • 講義ごとに「お尻」を決め (取組対象と進捗度)
  • やることに制限時間を決めた (時間軸)

ということになります。ちなみに、上記のレベルごとの目標は、

  • 一年でストレート合格する
  • そのために「基礎答練の成績上位10%」を確保する

ということを実現することを前提に立てた目標でもあります。(その因果関係の説明はここでの本題ではないので割愛します)

■ 寒い部屋でも耐えられるマイルストーン勉強法 ■

このように、「合格」という大きな目標 をたて、そこから少しずつ「やるべきこと」をブレークダウンしていき、それらをマイルストーンとして設定して、それを時間軸の中で実現することにしたのです。

だから、僕の場合は寒い部屋で気がついたら夜中の3時・・・なんていうことはありませんでした。だって「何をやるか」と「どこまでやるか」が決まっていて、しかも時間制限がありましたから。もうそれまでに必死でやり遂げるしかないんです。

そして、早朝勉強に「つい・・・」と寝坊したということも(ほとんど)ありませんでした。だって、次の講義までにそれを仕上げないと、次の講義でついていけないんですから。そして、それらのマイルストンを必ず達成しないと合格できない と信じていたんですから。

このようなマイルストーンを適切に設定できたことが、寒さの中で耐えられた背景だったのだと思います

もちろん、これはボク個人のマイルストーンです。これは個人の仕事の忙しさ、家庭とのバランス、知識の吸収能力などを総合的に検討して自分用にカスタマイズしたものです。だからより優秀な方はこんなメンドクサイことしなくても十分合格圏に到達できるかもしれません。

でも、マイルストーンの内容や時間軸に個人差はあったとしても、マイルストーンを設定することそのものは、全ての受験生に共通して有意義なものではないかと思います。これは中小企業診断士試験に限らないのでしょうね。

皆さんはご自身のマイルストーンを持っていますか?punch

分からないところを後回しにしていませんか?punch

これも役に立つかもしれないと他校や他資格の勉強に手を広げ過ぎていませんか?punch

自分が必要だと思った予習や復習を「つい・・・」スキップしていませんか?punch

全員がそうとは限らないと思いますが、ボクの場合はそれらをしたら不合格になっていたと思います。皆さんはいかがでしょうか。

by ハカセ



こんにちは。ZonEです。

私は、Twitterで診断士受験生を可能な範囲でフォローさせていただきており、またコンスタントに「#smec」などのハッシュタグが付いた投稿をチェックさせていただいております。(Twitter ID : zonet0605)

タイムラインを眺めていると、多くの方々が早朝から励まし合いながら学習を開始されていて、色々と刺激を受けます。

とは言っても、以前に道場ブログにも書いたように、私は生粋の夜型人間なので、刺激を受けても朝型にシフトすることはなく、夜頑張るための糧とさせていただくだけですが…。

そんな中、タイムラインを眺めていると
「最近、深夜勉強しかできていない。このままじゃダメだ。」
「朝早起きできない日が続いていて、勉強が進んでいない。」
などの意見も数多く目にします。

では、なぜ朝型じゃなきゃダメなんですか?
なぜ「朝型=美徳」のように感じているのですか?

朝

 
朝型のメリット

「朝型=美徳」という風潮の一因は、社会人向けの「勉強しようぜ」本の多くが早朝勉強を推奨しているからだと思います。

朝型勉強のメリットには、

1.勉強の習慣付けがしやすい

通常、業務開始時刻は毎日同じなので、起床時間を一定に保てば、一定の勉強時間を確保できます。その結果、「勉強をする」という習慣に繋がりやすいと言えると思います。「勉強しようぜ」本のターゲットである「勉強していない人」を勉強するようにする(ライフスタイルを変える)には、朝型が適切なのは明白です(もちろん動機付けの方がもっと大事ですが…)。

2.効率的な勉強がしやすい

前項同様、業務開始時刻に準じて勉強の終了時刻が決まっているため、だらだらと惰性で勉強するケースが少なくなり、効率的な勉強がしやすくなります。まぁ、パーキンソンの(第一)法則の派生形とも言えるのでしょうが、「お尻が決まっていると、物事が効率的に進む」というのは誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?

3.頭の冴えが良い

十分に睡眠を取ってリフレッシュした脳で勉強に臨めるので、頭が冴えて理解力が増す効果も期待できます。疲労感ゼロの状態で勉強できることで集中力が増すことも、予想できます。

4.いかにもデキるビジネスパーソンっぽい

早朝から喫茶店などで勉強していると、いかにもデキるビジネスパーソンといった感じで、「早起きして勉強している自分に酔うことができる」というメリットも心理的にはあるのかもしれません。

などが挙げられるかと思います。

もちろん、私も朝型勉強のメリットを否定するつもりは毛頭ありません

「朝型になりたくてもなれない」「朝型にトライしたけどストレスが溜まるだけで続かなかった」夜型の方々にも自信を持って学習を進めていただきたいだけです。

そこで、夜型のメリットデメリットを抑制するための留意点について考えてみたいと思います。

 
夜型のメリット

夜型のメリットは以前にも何点か書きましたが、

1.記憶系勉強は寝る前が効果的

用語や数値などを記憶するには、寝る前に覚えた方が記憶に残りやすく効果的…とのことです。夜型勉強の後半に記憶系をスケジューリングすることで、効率的な記憶を図ることができます。

2.脳が疲れた状態で勉強する訓練が可能

本試験は、2日間で7科目(1次試験)や1日で4事例(2次試験)を解かなければなりません。つまり、ほとんどの科目/事例に、脳が疲れた状態で臨まなければならないのです。だったら、朝 頭がスッキリした状態で問題を解くより、仕事で頭を使って疲れ果てた状態で問題を解いた方が、ある意味トレーニングになるハズです。

3.時間的に融通がきく

一見、朝型のメリット2と矛盾するように感じるかもしれませんが、夜型なら「○○が終わるまで寝ない!!」とノルマを課すような勉強方法も可能です。背水の陣ではありませんが、時間的にではなく、タスク的に自分を追い込んで勉強効率を上げる…という効果が期待できます。

などが代表例だと思います。

夜

 
夜型のデメリットを抑制する工夫

夜型の方は、

  • 寝る時刻を決めず、何となくだらだら勉強してしまう。(朝型のメリット2の裏返し)
  • 仕事の波に左右され、忙しい時期は勉強が疎かになってしまう
  • 飲み会などがあると、どうしても勉強できない。

などが悩みのタネだと思います。

そこで、私が決めた夜型勉強のルールは、

  1. 「どんなに疲れていても、終了時刻を決めて勉強する」
  2. タスク型ノルマで自分を追い込むなら、週の始め(日・月など)にする」
  3. 飲み会の日は無理せずに早く寝て、翌朝早めに起きて勉強する」

といったものでした。

1は、「仕事の繁閑により勉強の開始時間が変化する」「仕事が忙しいと勉強が疎かになりやすい」といった夜型のデメリットを抑制しつつ、朝型のメリット2を夜型にも適用するためのルールです。夜型でも「○時には何があっても絶対寝る!!」と決めてから勉強すれば、効率的な勉強は可能だと思います。

2は、夜型のメリット3をより強めるためのルールです。週の始めから寝不足になってしまうと、その週は1週間通してツラいですよね?そんなの私は絶対嫌です。嫌だからこそ、早く片付けて寝よう…という気持ちが強くなり、より効率的な勉強が可能になると考えました。

とはいえ、ある程度アルコールが入ってしまうと、どうしても勉強効率は落ちてしまいます。人間関係も大切なので、飲み会は断りたくなかった私は、楽しんだ代償として「飲み会の翌朝ぐらいは我慢して早起きしよう!!」と決意し、ルール3を設けたわけです。

 
朝型、夜型どちらが良いか?なんて議論はナンセンス

…とまぁ、夜型の方々にもっと自信を持って/胸を張っていただきたかったがために色々と書いてきましたが、ここで大切なのは、朝型と夜型のどちらが優れているか?ではありません。前述した様々な理論が脳科学的に正しいかどうかも、大きな問題ではありません。論理的に筋が通っていて信ずるに足るものであれば、十分です。

自分の勉強法に自信を持って、自分の勉強法が効率的だと信じていれば、偽薬(プラシーボ)効果で、勉強効率も自然と高まっているハズです。

ですから、
「朝型の方が良いハズなのに、自分は夜型でダメだぁ…」
なんてネガティブ発想は、もったいないから辞めましょうよ!!

そもそも朝型と夜型に2分されるという発想自体がナンセンスだと思いませんか?

夜勉強することが多かった(敢えて夜型とは書きません)私が、飲み会の次の日は早起きして勉強したように(そういえば2次試験の超直前期も必要に迫られて早朝勉強したなぁ…)、朝勉強することが多い方も「記憶系の勉強は寝る前にする」など、自分なりの工夫を盛り込んだハイブリッド型の勉強スタイルを確立していった方が、勉強していて楽しいし、効率も上がるハズです。

ステレオタイプに囚われずに、仮説・検証を繰り返しながら、自分の勉強スタイルを確立していっていただければ幸いです。

 
それでは、今日はここまで。

 
by ZonE



あれっ!? タイトルが違うじゃん、と思った方もいますよね。
こんにちはお久しぶりのJCです。
僕は公認内部監査人CIAという資格を持っています。というよりもCIAがきっかけで診断士という資格を発見した、というのが正しい説明です。
僕が受験した当時はUS Education(現Abitus)という受験機関しかCIAのコースはありませんでしたので、僕もせっせとそこへ通い、40代半ばにして結構真面目に勉強してストレートで合格できました。今ではAbitusのほかにTACでもCIA受験講座が開講されています。

診断士の方あるいは診断士を目指している方って他の資格を持っているケースも少なくありません。今日は資格ガイドみたいなつもりで
あまり有名でないこのCIAという資格をご紹介したいと思います。

◆CIAって何◆
CIAとはCertified Internal Auditorの略で、内部監査に関する国際資格です。この資格でいう監査は「CPAの行う会計監査」ではなく、みなさんの会社にもあるであろう「監査部による業務監査」を示しています。監査を担当する人間にCIAの称号を付与することは、その人が体系だった監査知識の保有していることを保証できるとされています。認定機関はIIA(Institute of Internal Auditor)というアメリカに本部を置く機関です。
世界ではもうすぐ10万人目のCIAが誕生しそうな勢いのようなのですが、IIAJapanのHPによると日本ではまだ4,693人(2009年現在)しか取得していないあんまりメジャーではない
資格です。なので「CIAってなんですか?」という質問はよく受けるのですが、一度「アメリカの中央情報局が認定してくれるスパイができる資格です」と答えてみたくてうずうずしている私です。

◆僕がCIAを受けたきっかけ◆
僕がCIAの勉強をしようと決めたきっかけは二つありました。まず第一には、海外に駐在していたときに、本社から監査部の方々が来て、いろいろと厳しい指摘を受けるんですよね。その時に相当つらい気持ちになった同僚もいたりしました。

僕はその当時、海外店の事務方全般を見る立場にいたので、僕がもう少し監査的な目線で日頃から見ていれば、そういうつらい思いを同僚にさせなくてすんだのかもしれないと感じたのがきっかけです。

もうひとつは昔からお世話になった先輩が、うちの会社の監査部長になっていて、その方からもご自身も持っているCIAを僕にも受けてみたらいいのではないかというアドバイスをもらったことです。
わかりやすい言葉に翻訳すると「お前もちょっとは勉強しろよ」という内容を柔らかい言葉で言われたということです。

◆CIA合格に必要な勉強量◆
自分自身はCIAの時も診断士の時も勉強時間の記録ということはしておらず、何時間勉強すれば…ということの経験値を語ることはできません。
参考までに、本棚から引っ張り出してきた「稼げる資格(リクルート発行(2007年版))」という雑誌によると約800時間の勉強が必要と書いてありました。たしかに僕の通ってた学校でもそんなことを言っていました。
但し、1000時間勉強したら、診断士の1次に必ず合格するかというとそれは違うということはきょくしんも この記事で語ってくれていて、僕も全く同感ではあるのですが、
時間で説明するのは難易度をわかりやすく見える化できるのであえてご参考までに書いておきました。

◆CIAの試験内容◆
試験は4つのパートに分かれています。診断士の科目合格と同様のPart毎の科目合格制度があります。
僕が受験した2007年は年2回の紙ベースの試験だったのですが、今はコンピューターに向かって解答するタイプの試験になっていて通年での受験が可能となったようです。USCPAとは違って、日本でも受験できますし、問題文も日本語版を選択できます。(ただし原文は英語なので、直訳された日本語はとても変!)
各パートの科目概要は以下の通りです。
Part1: 監査概論ともいえるIIAのフレームワークや監査の大前提等
Part2: 監査の実務に関する科目
Part3: 診断士でいう財務会計と経営情報システム
Part4 :診断士でいう企業経営理論

◆あれ!?診断士とかぶる?◆
そう、この試験の半分は診断士一次試験科目とかぶっているんです。
T○CではCIAの受験コースに「診断士パック」というコースまで作っているくらい科目内容がかぶっています。
ちょうど僕がT○Cで診断士の講義を受けている頃にこの診断士パックが新設されたんですが、最初の頃のチラシのコピーはすでにCIAを持っている僕にはちょっと刺激的。
「今ある知識でとれる資格があります」だよ。ひどくない
でも診断士とCIAと両方持っている人だったら、ちょっとうなづけちゃうところがつらいんだよね。

◆診断士受験の片手間に…◆
やるもんじゃないです絶対に。
それなりのワークロードは絶対に必要ですし、日本語で受験できるとはいうものの、英語を直訳したような理解しにくい日本語の言い回しや内部監査協会(IIA在米国)のとってつけたような監査の定義など、CIAの勉強ならではの苦労もあります。
でも診断士を勉強した後にもう一つということであれば、T○Cがいうことを肯定するのも悔しいのですが、確かに診断士の受験科目と、関連が強いので診断士を勉強した人にとっては、極めて有利だというもの事実でしょう。診断士を勉強した後に何かもう一つトライしたいという方にとっては悪くない資格かもしれませんね。

by JC



事前準備その1:実用的スケジュールの作成
事前準備その2:自分をモニタリングする仕組み
事前準備その3:⇒今日はココ!

こんにちは。くれよんです。
今年は寒い日が続きますね。私の周りではインフルエンザの人も増えてきましたが、 皆さん体調くずされていませんか?

さて、今日は「2月中までにやりたいちょっと差の付く事前準備」3部作の第3弾ですが、 まずは質問をひとつ。

「冒頭に挙げた2つの準備、もうやりましたか?」

ここで皆さんは「もうやってしまった人」or「何もせず何となくそのままの人」のどちらかに分かれます。 このちょっとした差が、時間の経過と共に大きな差となっていく事実は各執筆陣がチクチクっと話していますよね。 9月10月に大きな後悔shockと共に気づく羽目にならないよう。。。

■80分間の対応フローの雛形づくり
また厳しい一言からスタートしてしまいましたが、事前準備第3弾は、「80分間の対応フローの雛形づくり」です。 言い方を変えると80分間のお作法。そう、初代執筆陣も特集していたアレです。他にも「ふぞろいな合格答案」などで様々な合格者の例が紹介されています。

JCの80分間のお作法
ふうじんの80分間のお作法
アックルの80分間のお作法
ZonEの80分間のお作法

な~んだありきたりだな。 と思った方、半分正解!
2次試験の合格に奇策はなく、王道を真っ直ぐ進むに限る。だから目新しい内容ではありません。 でも、それを「いつ・どのようにやるか」によって、その差は大きく開く。 皆に与えられた時間は一緒であり、場合によっては人より時間が少ない方も多いはず。 だからこそ、効果を最大に発揮するタイミングと内容を意識して差をつけちゃいましょう!

■最初は人真似でOK
ここでもう一度、先ほどの項の見出しを読んで頂きたい。
「80分間の対応フローの“雛形”づくり」とあります。
つまり、ここで作るのは雛形であって完成形ではないことが一番のポイント。 対応フローを作るとなるとハードルを高く感じるかたが多いのですが、まずは速やかに雛形を作ること。 それも人真似でOKです。
武道・芸能の世界でよく使われる「守・破・離」という言葉がありますが、それにならって、 まずは自分がいいな~と思うやり方を“素直に”真似てみて下さい。

守:師からの教えを忠実に学び、型や作法、知識の基本をしっかりと身につける段階
破:経験と鍛錬を重ね、師の教えを土台としつつ、それを打ち破るように自分なりの真意を会得する段階
離:これまで教わった型や知識に一切とらわれることなく、思うがままに至芸の境地に飛躍する段階

まぁ、診断士試験で離の境地まで行くことは無いとは思いますが、①まずは教わったやり方を素直に実践し、 ②その後、演習を通じて自分流にアレンジして習得する、というステップを踏むという部分はとても大切。

ところで、私もそうでしたが受験経験者は一度自分のフローを身につけています。 実際に本試験にそれで臨んだ訳ですからそれなりに思い入れがあるはずとは思いますが、ここでは意識して一度捨ててみることをオススメ。 もし悪い癖を身につけてしまっていたら、矯正するチャンスはここだけなので。

また、どんな対応フローが一番良いのか?と悩む人が多いですが、そもそも誰にも共通のベストな方法はないので、悩むだけムダ。 イチローのバッティングフォームと松井のバッティングフォームは全く違いますが、それぞれ素晴らしい選手であるように、 このフローが一番というものはありません。なぜなら、個々人それぞれ持っているスキルも積み重ねてきた経験も 異なっているから。
現に、執筆陣のフローは皆異なっていますしねhappy01

■設問対応の数え歌
80分間のお作法(新執筆陣版)についてのご希望も多いと思いますが、これはいずれ特集記事にしたいと思いますので、しばしお待ち下さい。
代わりに今回は、フロー作成のヒントとして「設問対応の数え歌noteをご紹介。
当時お風呂に入りながら「自分の対応フローを頭に入れる方法はないかな~」とぼんやり考えていた時に浮かんだもので、くだらないと言えばくだらないので大変恥ずかしいcoldsweats01のですが、とある人に話してみたら意外と興味を持ってもらえたので、 公開しちゃいます。 ちなみに順番にも意味があり、設問を解く時に考える順番になっています。

一つ:ひとまず解答用紙。(字数や小問有無など確認)
二つ:複数解釈忘れるな。(意識して複数解釈)
三つ:未来か過去なのか?(時制の確認)
四つ:与件で探すこと。 (与件文を読む時に気をつける点)
五つ:いくつの構成要素。(入れ込む構成要素を挙げる)
六つ:ムリでも解答フレーム。(フレームの適用)
七つ:難易度どれくらい? (皆が取れる問題かどうか)
八つ:やるなら何番目? (先にやるか、後回しか)
九つ:ここの取り所は? (どの要素で得点狙うか)
で通るぞ診断士!

今回で、ちょっと差の付く事前準備シリーズ終了です。 3つの事前準備はいずれも地味なものですが、自分の力できちんと準備しておいた効果は後々にきっちり出てきます。 時間のない人ほど2月中までにはぜひ終わらせておいて下さいね。

次回からはもう少し実践的な記事も書いていきます。 テーマのリクエストがあればぜひコメントよろしくお願いしますsign01

by くれよん



みなさん、こんにちはeye akiです。

周りの診断士同期は実務補習真っ最中dash

私は平日会社を休めないため、実務従事という形で診断業務に参画して登録を目指しています。
Wackyと同様、私も先週末より実務従事が始まり、先日経営者へのヒアリングearを実施してきました。

日常からコンサルティング業務に携わっているものの、経営者とお話する機会はこれまでなかったので、「自分が思い描くコンサルティングの第一歩だ…」と、つい感慨深くなってしまいましたcatfaceshine
ヒアリングが終わって課題山積、プロジェクト的には前途多難なんですけど…sweat02
引き続き、頑張りますpunch

さて、ここ数週間は勉強方法についての記事が続きましたので、本日はブレイクタイムcafe
学習を進めていく上でのモチベーションについて、書いてみたいと思います。
勉強していて「煮詰まっちゃったな~」なんて時に、休憩がてらにお読み下さいnote

■ 学習計画の大切さ ■

くれよんのエントリーにもあるように、診断士試験は学習期間が長いため、学習計画を立てずして合格を勝ち取ることは難しいと言えます。

計画を立てる時、みなさんどんなことを意識されるでしょうかsign02

私の場合、診断士試験の学習計画についてもそうでしたが、その他、自分の行動について計画するとき、自分に合った計画であるか?という点をいつも意識しています。

具体的には、自分の生活ペースや性格を分析した上で、実現可能であるプランを立てます。
例えば、仕事が佳境で休日出勤を余儀なくされる時期に土日8時間ずつ勉強しよう!という予定は現実的でないですし、極度の夜型であるのに、早朝に財務会計の問題集を毎日1問解こう!という試みはまず続かない、ということです。

自分はどんな時にモチベーションが上がり、どんな状況だと頑張れるのか、自分を知り、自分をいかにコントールできるかが計画を達成するための大きな要因になりますkeyshine

自分の”勝ちパターン”を知ること、これこそがとても大切なことだと思っています。
では次に、自分を知るためのツールをご紹介していきますbleah

■ エニアグラムとは ■

みなさん、エニアグラムという手法をご存知でしょうかsign02

有名な手法なのでご存知の方も多いと思いますが、俗に「性格診断」とも言われ、人間の行動特性に応じて性格を9つのタイプに分類するものです。

エニアグラムはコーチングと併せて語られることが多く、組織における人材育成によく利用されます。
自分を知ることで個人の目標達成を促したり、他人を知ることでチーム運営を円滑にすることなどを目的としていますflair

企業の人材採用過程で用いられることも多く、私も新卒・中途ともに採用面接の際に診断を受けました。

簡単に診断できますので、初めての方は是非ご自身のタイプを知ってみてください。
また、性格は時間と共に変化しますので、診断してから時間が経過している方も、再度実施されるとよいかも知れません。

診断はこちらgood

■ エニアグラムの活用法 ■

みなさん、9つのうちどのタイプと診断されたでしょうかsign02

因みに私は、いつもダントツでタイプ3:達成者です。
「これだと思った時に集中して突っ走り、周りがついてこれない」など、耳が痛い記述が並んでいます…coldsweats01sweat01

人それぞれで捉え方は異なると思いますが、私は結構当たると思っています。
昔からエニアグラムに興味があったため、多くの方に勧めてタイプを聞いて回ってきましたが、割とどの方もしっくりくるタイプだったと記憶しています。

ご自身のタイプが分かったところで、これを今後の学習にどのように活かしていくかを考えていきましょうupwardright

私の場合を例に取りますと…
①「目標達成へのこだわりが強い」→答練や公開模試など、短いタームで目標を立てて達成感を積み上げていく
②「自立心が強い」→グループ学習よりも個人で学習する方が向いている
③「ストレスが溜まるとコントロールが効かなくなる」→適度に休む
という感じです。

③に関しては、私はお酒大好きなので、本試験直前の1週間前を除き、週に1回は何かしらの飲み会を入れるようにしていましたbeernote

達成者と対照的な性格である「タイプ9:調停者」では、「協調性に富む」「受容力に富む」「自分も他人も信頼する」とあるので、逆にグループ学習に向いているのかも知れません。

このように、プラス面を積極的に盛り込み、マイナス面を補うとよいのではと思います。

自分を知り、自分の勝ちパターンを認識することで、自分らしい計画を立てて楽しく学習を続けて行きましょうhappy02

本日はこの辺で。
また来週お会いしましょうfoot

by. aki



 この度、受験体験記を書かせて頂くことになりました、naoki_yと申します。
一発道場に相応しい内容ではありませんが、受験体験記(未合格体験記)と銘打った反省と誓いをここに残すことで、同じ境遇にある方へのメッセージになればと思っています。宜しくお願いします。

以下に、この文章が出来るまでの、TACの先生方、勉強会等でお世話になった方々からの指摘や、私が感じたことをまとめました。


 

■属性や1次試験まで■

属  性:製造業の研究所で企画部門(元エンジニア)にいる社会人10年目
専  門:計算機科学分野
主な資格:経産省情報処理技術者試験(多数)、技術士補(情報工学部門)
学習方法:TACストレートクラス(通学)、勉強会など 
受験結果:1次443点/6科目(平均73.8点)、2次BABAのB

1次はTACのカリキュラムをこなし、スピード問題集をやればおつりが来ます。GW前に1次は合格できると思い、他社模試なども受けず、最後までTAC教材の理解向上に努めました。1次本番は経済で焦りましたが、後半科目の大幅貯金で逃げ切りました。
 

■1次終了後から2次試験まで■

TACのカリキュラムをこなしつつ、勉強会で過去問を中心にディスカッションをしていました。勉強会では、合格間違いない方をメンバーに誘い、自分自身がモチベーションを上げ、追いつけるように努力していました。

状況ですが、直前には伸びるだろうと思い、最初は黙々とノルマ(過去問)をこなし、演習をやり直して不安とかは持たないようにしていました。10月初旬に出来るようになった感覚がついた時がありましたが、

2週間前から深くというか欲が出たりして、思考プロセスが崩れることが何度かありました(崩れると点がまとまりません)。

しかし、最後のイスに座れると信じてやっていました。

勉強としては限られた時間でしたので、新聞の要約練習とか、100字を80字で書くという勉強は短期間で成果の出ないと考えやりませんでした。要するに

コアワードが入ることが重要で、
コアワードが入らないのに編集を磨くのは意味がない

と考え、編集能力は今までの人生経験でなんとかなると考えていました(この考えは今でも正しいと思っていますが、時間があればいい勉強になると思います)。

2次試験当日は思ったほど緊張しませんでした。とにかく無難にやれば良いと思っていました(今度は大変なことになると思います)。

事例Ⅱが想定より出来ず(Aでしたが)、
事例Ⅲは難しいのになんとかまとまったと思い(あとで見たら外しまくっていたけど)、
事例Ⅳも予定通り出来たので(受験票で線を引きましたが)、

結果は5分5分と思っていました
 

■発表当日■

会社からWebで見ました。合格したら発表を見にいくつもりでした。覚悟は出来ていましたが、ないと分かるとショックで泣いていました。これからどうやっていくか考えることも出来ず、家に帰ったのですが、お疲れ様会があると知り、すがるような気持ちで参加しました。
 

■反省(合格に足りなかったもの)■

まとめると、本番への意識が足りないことと、クライアントを思う力がないことです。

(1)タイムマネージメントを意識した復習が出来ていない
 勉強時間確保や内容はコントロール出来たが、回答作成後の復習段階で解を探る丁寧な復習になり、これが本番のタイムマネジメントにならない勉強になり効果を下げた。試験中のタイムマネジメントはそこそこ出来るのだが、本番に繋がる対策が出来ていなかった。
 
(2)本番(試合)の前に演習(練習試合)をするのに、その課題設定が不明確
■一貫性がないこと~1問1問集中で余裕がなかった。全体の設問の流れが把握できていない。
■答練を練習試合のような意識でやっていないきちんと課題設定できずに練習して(or練習に参加せず、試合をやりにきているだけ)いた。数をただこなして、点を取った取れなかったでは実力がつかないということです。 
 
(3)クライアントを思う力
 読む、書く、聞く、話すというコンサルタントの資質に加えて、クライアントを思う力が圧倒的に足りなかった(ある意味冷めてました)と感じています。そこが、なんとなく合格者にあって私に全く足りないものだと思います。

 

■合格への誓い■

落ちた当初は、本番を意識した勉強と熱い気持ちで各事例ワンセンテンス取れれば、なんとなく合格は出来たと思い、悔しさがこみ上げていました。

私より優秀だと思っていた人でも残念な方もおりましたし、
その逆も正直いました
(あくまで主観ですが)。

だから、運がないと決めつけていたところがありました。

しかし、時間が経つにつれ、きちんとプロセス通りこなせていないことも分かりましたし、答案のダメさも分かってきました。助言でそこそこ点数はとっても大事なコアワードが全体的に不足していることも分かりました。やはり、落ちるべきして落ちたと思っています。この試験は、合格点付近の方は皆同レベルだというのは事実ですが、結果が全てです。

そして、やはり、まだコンサルタントの資質が精神的に備わっていないと強く感じています。もう1回出直して、合格の仕方も知り、資質も備えてから合格せよという意味と解釈して出直します。

今年は必ず合格します。結果が出るまで不安だとかたまたま合格とかではなく、

少々失敗しても合格できる力を着実に身につけます。

今年も一発道場にお世話になることもあると思いますが、見捨てずにお付き合い下さい。長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。
 

—–寄稿ここまで—–
 

naoki-yさん、ご寄稿大変ありがとうございました。
昨年初挑戦の2次評価はBABA。C・D評価がないということは、今年合格する実力を十分備えていたということ。しかし2次の合否は、

当日出会った事例に対し、どう対処したか

の結果でしか評価されないから運不運の要素は否めない。言い換えれば、挑戦初年度に合格する実力を備えることはできても、五分五分以上に合格確率を高めることが難しいのがこの試験の特徴。

<naoki-yさん未合格体験まとめ>
・1次を軽々と通過したが、2次の解答プロセスを安定させる時間が足りなかった。
・昨年の2次対策上、自分に何が足りなかったかを認識した。
・今年の2次試験には、運不運に影響されない確実な実力を備えて臨む。

byふうじん



さて、ここから先は恒例の独り言タイム。よほどヒマな方以外はさっさとブラウザを閉じて学習に戻ることを推奨。

今日のこの記事は、私ふうじんからの最後の情報提供。
で、それがなぜ「未合格体験記」だったのか。

今回のこの前編中編後編の3つの記事内容を読む・読まない、信じる・信じないは全ておまかせ。「合格済フラグ」のついていない体験談からどんな価値を見出すかは、その人の読解/判断能力によって全く異なるので、あしからず。かつこの体験談には、1年間ハイペースで学習を続けて初めて気づく内容が含まれているから、診断士受験生の大多数にとり、その真意に気付くことさえ容易ではない。

ではその「容易でない」ことを、ブログ媒体を通じ全国に公開してしまうと何が起きるか。

情報の価値を正しく判断した人の中から、さらに高いレベルの競争が生まれる

ことが期待できる(事実、T○C一次公開模試全国1位の人の学習方法など、そうそうお目にかかれるモノではない)。もう最後だから言うと、診断士合格者は「自分の考え方に近い合格者を無意識に増やそうとする」。私ふうじんにとってはそれが、

自力で考え行動しつつ、周囲とも協調する能力を持った人

であったということ。別に診断士になって収入を得たいとか、お友達を作りたいからこの資格の学習を志したわけじゃない。だからこそ

優秀な人が努力すれば必ず合格、とは限らない現状

を早期に提示することが、自分にとってのメリットだった。
※なお、この命題は真(true)ではないが、「いつか」の3文字を適切な箇所に挿入すると真になります。

あとおまけで言うと、実務補習たけなわのこの時期。

優秀な人が合格するとは限らない診断士試験であるが、
診断士試験合格者が必ず優秀であるとも限らない

とそろそろ愚痴をこぼす人が出てくる頃(苦笑)。
 

■閑話休題。■

当ブログの昨年執筆陣(のうち特に数人)につき、「受け売りのくせに、上から目線」というありがたい叱責をいただいたことあり。
ただこの叱責、ちょいと因果関係の解釈が甘い。それは、

「上から目線」の形を取るからこそ、より深い「受け売りが可能」

との解釈可能性を指摘できていないから。私(達)は自分(達)のブログ記事が受け売りであることを重々承知し、かつそれを誇りに思っていた。

だってそもそも経営コンサルタントという商売自体、「他人から聞いたことをいかに上手に受け売りするか」のビジネスでしょ?なおかつ毎年2万人が受験し、受験指導校が鎬を削る世界に、「自分だけのオリジナルで素敵な、○○理論や△△メソッド!」など存在しうる余地などあるワケないと、普通は気が付く(or  後で気づいて恥ずかしい思いをする)。であれば、

自分の記事が受け売りであることを踏まえ、受け売りinput / outputのレベルを日々磨く

方が、いつのまにか周囲と圧倒的な差がつくからお買い得。

さらに、「上から目線」ではまだまだ例えが甘い。
「合格できる状態」を察した上で、「では、昨年の今頃何してたっけ?」をゴールからの逆算で振り返る「先から目線だね」、と誰かに言い当てて欲しかった。誰も言ってくれなかったからもう自分で言うけど。
 

■最後に■

受験学習1年+ブログ執筆を通じた振り返り1年=計2年を通じ、自分自身にとっての診断士受験とは、

一定の制限時間内で、
・相手の要求を知り
・要求に対応できる回答能力を
・自力でのスケジュール設定(タイムマネジメント)
を通じて体得する

・・貴重な訓練機会であったと(つい最近)気付いた。しかもそれは一次対策・二次対策に共通し一年間みっちりと。であれば、この訓練を通じて磨いたスキルを他の何かに転用しない手はない。

今を去ること1年以上も前。
「診断士試験の学習方法は、人それぞれ」という感想文を書き、それが活字になったときは、そこそこ嬉しく思った。でも今なら自信を持ってこう書くな。

診断士スキルの活用方法は、人それぞれ

他人から言われ、他人並みペースで、他人並みのことをやっても面白くない。自力で考え行動し、周囲が気付かないうちにこそっと達成し、さらにその先に一歩踏み出す。こいつは結構面白い!


※注 イメージ映像。実物とは全く異なります。

byふうじん



こんにちはscissorsきょくしんです。

今日は、休憩時間のためのテキトーなコラムですhappy01。すみません(笑)。
【もうすぐ診断士コラム】というのも、私が勝手につけた名前(他の執筆者にも言ってなくてごめん)、今後続けるかわかりませんcoldsweats01

で、今回のテーマは「・・・で、目的はなによ?」。

私はコンサルタントなので、「その企画の目的は?」、「会社を選んだ理由は?」とか尋ねることも多い。それで、今日書きたいのは、目的や手段を聴くと、その人のビジョンimpactや戦略upwardrightが伺えるということです。

1.あなたが診断士になる目的は何ですか?

以前wackyが診断士人を目指した理由を問う記事をかいていましたね。ほんとに動機付けの確認になります。
いきなりですが、この問いの答えを想定して、上から目線downwardlefteyeでコメントしちゃいます。

(1)自他ともに認める資格とふさわしい実力がほしいから
→ 自己満足や自信につながり結構です。「診断士になってから何をするか」はまた考えましょう。

(2)会社で認められたいから
→ 周囲から認められることは重要です。仕事意欲にも関係します。「認められてから何をするか」は考えましょう。
この会社を良い方向にしたい、周囲のみんなを助けたい、などという目標につながるかも知れません。

(3)独立する実力を持ちたいから
→ 実力は自信につながるし、一つの夢ですね。「独立後何をするか」考えましょう。

(4)日本の中小企業を元気にさせたいから
→ 日本や世界経済にも貢献する重要なことです。「元気にさせた後は何をするか」また考えましょう??

・・・こうは、ちょっと言えないと思います。中小企業を元気にさせることは、仕事の幅広く、時間もかかり、ある意味際限ない目的ですよね。

さて、(1)~(3)と(4)の違いはなんでしょうか。
目標達成時間、スケールの大きさ、など多くありますが、総じて言うと、目標設定が、自分への影響を主眼としたものかhappy01、外部への影響を主眼としたものかannoyという事だとおもいます。ここでは仮に、前者をインプット型の目標、後者をアウトプット型の目標ということにします。アウトプット型の目標はビジョンに近い目標ともいえます。

あと、目標と目的という言葉の使い分けですが、前者は「目標」に比べ抽象的で長期にわたる目あてに使い、後者は目ざす地点・数値・数量などに重点があり、ある程度具体性があるものに使われます。でも私は、あまり厳密に使い分けしていません。あしからず。

2.インプット型とアウトプット型の目標

インプット型目標を持つ人の場合、目標達成された後何をするかは、本人もよくわかっていないことが多くあります。これまでの目標とは別な道に進むかもしれない。
無論それも結構だとおもいます。別にこの目標が悪いわけではありません。たとえば病気のときには、ともかく早く病気を治すということ自体が目標になります。現状改善・脱出の目標upwardrightimpactも大切だとおもいます。

でも、早く治して家族と旅行したいというアウトプット型の目標を持つ人もいます。アウトプット型の目標を持つ人にとっては、インプット型の目標は、途中のマイルストーンや手段として認識されます。つまりビジョンがあって短期目標を持つようなイメージです。

だから、動機や目的を質問するだけでも、その人のビジョン、時間のスパン、現状把握が推測できますよね。

まあ、誰かに問われた時にはアウトプット型の目標を言えるのがカッコイイscissorsかもしれません(笑)。でも、自分自身にそこまでの動機や考えがなければ難しいことです。
インプット型の目標は短期的で、ともかく何らかの理由(現状改善など?)で、短期目標がマイルストーンとしての目標ではなく、とりあえず最終目標になっていると考えられます。たとえば、10年後を見据えたビジョンや目標ではなく、最終目標が1から3年後位のイメージです。

3.目的と手段の整合性

アウトプット型の目標の動機は強そうです。インプット成果それ自体が目的ではなく、外部への影響を与えることが目的になっていますから。きっと使命感もあることでしょう。
でも、長期的目標になりがちな故に、手段が目的に合っているかflairということも大事です。たとえば

(目的)中小企業を元気にさせること
(手段)自分が政治家shadowになる、自治体の長になる、診断士になる、経営者として自ら成功する・・・。

手段は現状を踏まえて検討されますね。もし自分が区議会議員なら、都議でチャレンジするのもよし、区長でチャレンジするもよし。サラリーマンなら診断士になるもよしです。

手段と目的を取り違えないために「なぜ? それで?」を何度も問うことについては、すでにAkiの記事らいじんの記事も指摘しています。

たとえば、トヨタの「なぜなぜ5回」sign02は、なかなか優れていて、目的と手段の確認に加え、最終目標に至る過程がどこまで「見える化」(形式知化)eyeannoyされているかというチェックに役立つものです。

これは生産現場の管理だけではなく、思考の確認にも役立ちます。たとえば、診断士合格する→会社の名刺に入れてアピールする→会社の経営企画の仕事につく・・・その先がないとすれば、最終目標が経営企画の仕事をするというインプット型の目標だった、ということがはっきりします。

目的に至るための因果を把握し確認する、という考え方は、n-kenさんの体験記とふうじんの記事で指摘されているとおり、私も2次試験でも大切な視点だと思っています。また、くれよんの【2次道場】のモニタリングの記事も、目的に向かうためのチェックが述べられています。

4.戦略があるか

さて、最終目標に至る道筋は経営戦略で表されますが、その概念となるモデルは現状と目標をつなげるモデルです。全体像がイメージできるなら、単なるマイルストーンや手段を目標と間違えることはないですね。
たとえば、「中小企業を元気にする」目的の達成手段の検討のために、以下のようなモデルを考えたとします。

この場合は、中小企業診断士合格を今年の目標にしていても、最終目的に近いわけではなく、ある意味ひとつのマイルストーンflagに過ぎないということになります。講演やネットワーク作りの手段ですね。

5.最後に

今回は、計画部分に視点を当てましたが、マネジメントでは実施やチェックも重要です。PDCAサイクルですから。
また、「なぜなぜ5回」に加えて「それでどうよ5回」(注:後者は私の勝手なネーミングです)、ロジカルシンキングで言われるところの”why so?” でなく”so what?” も重要になります。逆方向のロジック確認も必要だから。でも・・・・ここではこのくらいに。

言いたかったことは、「目的は何?(なぜやっているの)」sign02の質問に対する答えで、その人の思考モデルのイメージ、目標の大きさや展望かがわかるということでした。また、動機づけの強さもわかってきます。

よければ、勉強の休み時間に時々自問して、最終目的(目標)、マイルストーン、手段を含む全体像をイメージしてみると、勉強の気分転換や動機づけにもよいかもnotes

・・・・以上休憩タイムでした。

by きょくしん



こんにちはhappy01、実務補習の調査や資料作成に追われているsweat02wackyです。
先週木曜から実務補習pencilが始まったのですが、ここでも色々な出会いshineと発見flairがあり、充実した毎日を送っています。診断先の社長さんも本当にバイタリティある人物で、圧倒され通しです。大変なことも多いですが、何とか最後までやりきろうと思っていますgood

さて、今回は財務・会計に関してです。
ストレート合格には「財務会計」が得意だと有利だということはお分かりかと思います。
我が道場執筆陣でも殆どのメンバーが財務会計(事例Ⅳ)を得意だと公言しています。
ストレート生にとって2次対策は、解法を身につけるには時間が足りないこと事例問題の本質が見えにくく得点がブレやすいという、不確定要素があります。
しかしながら事例Ⅳは他の事例と異なり、1次の知識で充分対応できることと、得点を安定させることができるという点で、ストレート生の武器になりやすいと考えられます。

というわけで、今回は財務会計を得意とするための勉強法について、自身の経験を元に記事としてみます。

まずは私の昨年の成績

1次対策、2次演習ともに安定した成績を収めていますhappy01。特に2次演習では他の事例は上と下を行ったりきたりでしたから、その特徴がハッキリとわかります。なお、実力模試と実力完成④は5月ごろに行った事例なので参考までにcoldsweats01

それでは私の勉強方法を紹介したいと思います。


1.基本講義期
私は会計知識は全くのゼロでしたので、財務・会計の講義が始まる前に簿記3級を勉強していました。基本講義が始まってからは、TACから配布された計算問題集のA,Bランクを何度も繰り返し解いてました。わからない問題は、解説を読みながら時には計算式を丸写ししながら覚えるまで繰り返していました。私は投資の経済性計算CF計算書のあたりが苦手sweat01だったのですが、同じ問題を何度も繰り返すうちに解法のコツが理解できたように思います。特にCF計算は、直接法間接法どちらでも計算できるように同じ問題を覚えるまでやりました。


2.基本講義終了後~直前期前

この時期は先ほどの計算問題集スピード問題集を繰り返していました。計算問題集はB,Cランクを中心にスピード問題集は、最初に一通り解答しその後は苦手意識がある分野や間違えた問題を繰り返していました。
毎日少しずつでも問題を解くようにして、解法のコツflairを忘れないようにしていました。
特に経営分析の公式CF計算は油断するとすぐに忘れてしまうsweat01ので、なるべく短い間隔で問題に触れるようにしていました。


3.直前期~1次試験まで

直前期からは過去問集中特訓 財務会計を中心に問題をこなしていました。この時期は計算問題を繰り返すだけではなく、知識・理論を確認する意味で基本テキストbookを何度か通読していました。
この頃にはほぼ苦手な領域はなかったので、同じ問題を何度も繰り返し解いて解答力を落とさないように気をつけていました。ただ他の科目とのバランスを考えて学習時間は最小限に減らしていました。


4.まとめ

財務会計の得点力アップに必要なことは何でしょうか?
解法を身につける
これは公式を覚えることとは似ているようで異なります。解法がわかっているということは、与えられた問題文からどのようなプロセスでどの値を使って解を求めるかが理解できているということです。
これは同じ問題を何度も解いたり解説のプロセスをなぞったりすることで身につきます。

計算力をアップさせる
財務会計は他の科目と違い時間との戦いという側面も持っています。だから正確な解答プロセス知識・理論を身につけるだけではなく、早く解を導き出すという技術も必要です。以前ハカセが紹介した秒殺テクニックも重要になってきます。
また、早く解を導くためには①の解法が身に付いていることが重要です。
例えば私の場合、問題文を読んでいる時に解答プロセスを思い浮かべていました。そして問題文を読み終えると同時に計算を始めていました。こうすることで時間短縮sandclockを図ることができました。現に財務会計の答練や本試験では一度も時間が足りなかったことはありませんでした。

結論としては、財務会計はコツコツというありきたりなものとなってしまいました。受験校や合格者が口をそろえて言うことなので、そのとおりだと思いますし、私の実体験からもそれは有効だと思えます。だからやっぱり何度も繰り返して、解法を身につけ、さらに解答スピードをアップすることで財務会計は得意にできるのではないかと思います。財務会計が得意になればストレート合格flairを視野に入れることができます。是非財務会計を得意科目にしてくださいbleah

by wacky



みなさまこんにちは。きょんと申します。

2010年度診断士試験に合格された方、おめでとうございます。
みなさまの合格体験記、心よりうらやましい気持ちで読んでます。もちろん「いいなぁ」とうらやましがるだけでなく、ちょっぴり妬ましい気持ちがあるのも事実ですが(笑)、何か嫌がらせをするようなことはありませんので、聞き流してくださるとありがたいです。

そんな私の2010年の結果は

1次合格、2次不合格。

いわゆるストレート合格失敗組です。自分のプロフィールを先に述べておきますね。

学歴:某国立大学、工学部卒業
   ※数式は(好きではないけど)苦手じゃ無い。
職業:広告代理店勤務/プランナー&コンサルタント
   ※マーケティングは本職なので、
             さすがにそこだけはアドバンテージあり。
資格:診断士試験に役立つモノは無し。
特技:パソコンは自分で組み立てられる。
   ※情報で微妙なアドバンテージあり。
家族構成:妻、娘(1歳)
通勤:電車に乗ってる時間は片道25分ほど。
予備校:1・2次ストレート本科(通学)、WEBフォロー併用
受験結果:1次510点2次BDCBのC

ほんの一部アドバンテージある部分もありますが、ごらんの通り診断士試験に関してはほとんど全ての科目が素人です。実際に講義が始まってみると、初めて聞く言葉のオンパレードでした。

次のデータは、予備校のテストの結果です。

1次科目、答練&本試験の結果

※編者注:「1次公開模試」535点は、成績優秀者名簿掲載者中、全国1位。

2次科目、答練&本試験の結果

いかがでしょう。
多少の波はありますが、2次本試験の結果以外は、相当に良い数字です。これで合格しないのだから、本試験はホント怖いです。
 

■長い長い前置き■

なぜこんな、残念な結果になってしまったのか?

原因をあれこれ想像することはできますし、自分なりの分析は既に相当に行って、終了しています。でも、自分で思いついた原因や自己分析の結果なんて、それが本当の原因(=正解)かどうかは分からないですよね。

正解かどうか分からないものを元にしてPDCAを回しても意味が無いし、意味が無いどころか、ものすごく効率良く間違った方向に進んじゃうかもしれません。

ましてや、今年の合格を目指して頑張っている道場の読者のみなさんに、自分の体験を元に、それに自己流の分析を加えて

・これをやったから良かった/良くなかった
・だから○○がお奨めです。
・○○はやらない方がいいです

と自信を持って言えることは、なーんも無いです。とはいえ、1年前の自分を思い出すと、合格した人はどんな勉強をしてたんだろうか、今年合格する人は、今この瞬間に何をやってるんだろうかと、気になっていたのもまた事実。

未合格体験記」の執筆依頼を頂き、いいですよと了承したもののさて何を書こうかなと、ずっと考えてましたが、

自分が実際にやったことと、その結果だけ、なるべく客観的に、かつ細かく書いておく

ことにしました。いわゆるローデータに近いものを提供して、判断は読んでくれたみなさまに委ねる形にします。

使えるところだけ切り取って使うも良し。
ふーんと読み飛ばすも良し。
もっと、全然違うことの材料に使うも良し。

お好きなようにお使いください。


 

■1次科目でやったこと■

長い長い前置きはこのぐらいにして、ここからが本番です。

まずは1次科目に関して書きます。先のデータのように、420点取れば良い試験で90点もムダに積み重ねた(※経済の得点修正を加味したら98点も)人の勉強法なので、おそらくは、いや確実に余計なモノが大量に含まれています

なお、正確な学習時間は不明です。
400時間くらいまでは記録してましたが、結局空けられる時間は全部勉強してるので記録する時間もばかばかしいと思い、途中でカウントを辞めました。多分、1次で1,000時間以上、2次で400時間くらいだと思います。
 

■7科目共通でやったこと■

<予習&講義受講>
補助レジュメの重要度ABCを、全てテキストの該当箇所に転記。
WEBフォローは配信日or翌日に見て、テキストに「分からん/簡単/なんじゃそれ?」などを赤文字で記入
・講義中は書き込み済みテキストに、更に別の色(青や緑)でメモ
・理解できないところは講義後に必ず講師に聞きに行き、疑問を解消
※特に重要度A部分の消化不良は致命的なので、絶対に疑問を解消。

<Output学習>
スピード問題集の講義該当箇所は講義後2~3日中に全部やる。
過去問は、スピード問題集の該当箇所をやった後で、論点別にやる。
・過去問の表紙裏に、論点別の年度と問題番号を書き出した表を印刷したものを貼り付け、問題の横のマス目に正答は○、誤答は×を記入。×が○に変わるまで何度も繰り返す。全部の×が○になったら「1周目クリア」
→2周目からは正答以外の問題で、何が違うか説明できなかったら、マス目に×を表記。
→これを約5回転。
→「過去問は答をアイウエオまで憶えてからが勝負。」   
 
・間違った問題は、間違った原因と今後の対策を「具体的なアクションとして」まとめ、エクセルで管理。
 例:自分の書いた0と6を読み間違えて大失敗
 →今後は、ゼロは下から時計回りに書くことにしよう

<理解と他人への説明>
・講義で出てきた知らない言葉や曖昧な表記は、全てgoogle、wikipedia等で検索し、「分かる」「分からなくていい」「無理、一生理解できない」などを見極め。
直前期は答練・模試の問題を90~100点取るまでやる。
※間違えても良い問題や解かなくてもよい問題は放置。
・所属クラスのMLに、ちょくちょくまとめネタを長文配信

 

■Ⅰ. 企業経営理論■

・暗記カード

コレクト 5×3(125×75mm)を使用。
テキストと講義ノートを見ながら、表に問題⇒裏に解答を記入。単語帳よりは大きいので、ある程度の構造まで記入できる。いわゆるサブノート代わり。200枚くらい作り、主に電車の中でぺらぺらめくって何度も見る。後に過去問ぐるぐるやり初めてからは、憶えちゃってるのでほとんど使わなかった。

・外人顔面リスト

シュンペーターとか知らない外人さんは憶えるのが大変なので、ネットで顔写真を探してきてエクセルに貼り付け、その横に理論名とか記入。ついでに、カテゴリー毎に外人さんの顔を見ながら語呂合わせも作る。

ファイル:Jaschumpeter.jpg
Joseph Aois Schumpeter 1883-1950
 

■Ⅱ. 財務・会計■

・暗記カード

企業経営理論同様に、サブノート代わり。200枚くらい作った。単語レベルのカードは憶えたらすぐに保管庫行きなので、最終的な持ち歩きカードとしては問題の解法メモばかり残った。

・集中特訓

電卓使用無しシバリで3回転くらい。

・計算問題集(別冊でもらえる奴。緑の本)

4~5回転くらい。飽きてからが勝負

・ロジックで解く財務会計

最初の財務会計の講義終了後、運営管理や経済をやってる時期にちょっとづつ取り組む。1次試験終了後の方が良く使い、結果的に3回転くらい回す。

・ミス・ノート

「7の倍数表」「8%⇒0.08、絶対確認!」「ゼロ3つは千に○つけた記号に変換」など、ミスした問題を元に、二度と間違えないために自分に課した方法をエクセルにまとめた。
 

■Ⅲ.運営管理■

・暗記カード

150枚くらい作成。作ってるときにだいたい憶えるので、あんまり使わなかった。

・YouTube

セル生産、JIT、など工場の現場系の言葉が出てきたら、片っ端から動画検索して、イメージ定着に役立つ動画を探す。英語まで探すと相当に面白いモノが見つかる。

・メールマガジン

生産管理系や物流系のメールマガジンを探し、片っ端から読者登録し、頻度とクオリティが高いモノだけ残す。言葉に慣れることが目的。最終的に3つくらいのメールマガジンを残し、毎朝3分くらい読んでいた。

・ザ・ゴール

斜め読み。いちいち面倒くさい主人公の家庭の事情を読み飛ばして、ボトルネック工程とその解消法だけに絞れば一晩もかからずに読了可能。(それ以外は読む意味もあんまり無いし・・)
 

■Ⅳ.経済学・経済政策■

・らくらくマクロ経済学入門
・らくらくミクロ経済学入門

経済学は難しそうな予感があったので、運営管理をやってる頃に予習をスタート。そのときにこの2冊を、斜め読み。後に、分からない部分を辞書的に使うようして、最終的には、全部の頁を熟読した。
※分析・感想は排除してますがここだけ例外。この2冊は本当に良かった
※とはいえ、スピード問題集が診断士試験に向けては最強の問題集なのは変わらないと思います。

・「おなかで憶えるIS-LM曲線」

IS-LMを暗記で乗り切る方法は既に講義で聴いたかと思いますが、それを自分なりにアレンジして作った憶え方。右手と左手とおなかを動かして、IS-LM曲線の動きを導き出します・・・って、何のことか分かりませんね(汗)。

・ミス・ノート

サブノート代わりの暗記カードは苦労して作った割には使わないので、経済学以降では本格的に廃止。暗記カードの代わりに全てエクセルでまとめ、間違えた問題に紐つけた。本試験直前まで、どんどん書き足して、重複部分を削って、洗練させていく。
 

■Ⅴ.法務■

・大エクセルシート

いくつかある「絶対に憶えなきゃいけない、大きな表」をエクセルにまとめた。ちょっとづつ書き足していって、最終的にはプリントアウトしてA4で20枚ちょっとが、8ポイントくらいの文字でびっちり埋まる。1次試験当日は、びっくりすることにこの20枚ほどのシートの中身を全部憶えていた
この辺から講義⇒答練の日程がきつくなってくるが、習った所は次の講義までには必ずエクセルシートにまとめることにした。

・大エクセルシート・改

答練、スピ問、過去問、模試など、法務は問題をやればやるほど「エクセルシート」に記入することが増えてくる。初めてみる些末なことを憶えるというよりも、その情報がエクセルシートのどこに入るものなのか、その周辺には何があるのかを、いちいち確認した。

・伊藤真、商法入門・民法入門

近所の古本屋で購入。「なぜそんな条文があるのか」を知る読み物としては面白い。
※法律の試験問題の本を古本屋で買うのは自殺行為です。絶対にオススメしません。
 

■Ⅵ.企業情報システム■

・平成22年度ITパスポートの「試験問題集」

1500問くらいある。過去問では最新ネタがなく、予備校では問題数が足りないと思い購入。公開模試前に一回転。

・SQLの説明してるWEBサイトで遊ぶ

中にはSQLの構文を書くとその答を返してくれる便利なとこもあるので、SQLはそこで2~3時間遊んでみて憶えた。
 

■Ⅶ.中小企業経営・政策■

・日本政策金融公庫訪問

窓口に行って「中小企業の支援策について教えてください」とお願いして、2時間ほど説明してもらった。そういう経験がある部分は絶対に忘れない

・大エクセルシート

表頭には、日本政策金融公庫/信用保証協会/中小企業投資育成株式会社/基盤整備機構/商工会・商工会議所/特許/税。表側には、テキストの論点を書いた大きな表を作成し、中身を1つづつ埋めていく。法務同様に、最終的には文字びっちりのシートができあがる。その他にも、最終的に5つくらい表をエクセルで作った。

・白書データのグラフ化

無味乾燥な数表を少しでも頭に印象づける為、白書のPDFデータから数値を抽出しグラフ化した上で、暗記用の持ち歩きシートを作成。

・白書とテキストから穴埋め問題を作成

過去問の約半分が「使いモノにならない」ので(理由は省略)、白書とテキストをベースに自分で穴埋め問題を作成し、これも持ち歩き。主に電車で活用。経営で250問、政策で300問くらい。
 

■1次まとめ■

ここまで読んでくれた方はもうお気づきかと思いますが、

こんなことまでしなくたって、1次試験は受かります(笑)

最初の方にさらっと書いた「■7科目共通でやったこと■」を7科目共通でやるだけで、相当な負荷です。WEBフォローを講義前に「全部」見るだけでも相当な時間がかかりますね。

--------------------------
・講義で出てきた知らない言葉や曖昧な表記は、
全てgoogle、wikipedia等で検索し、
「分かる」「分からなくていい」「無理、一生理解できない」
などを見極める
--------------------------

ここに「全て」と書きましたが、本当に「全て」検索したのは多分僕だけじゃないでしょうか(笑)。完全にやり過ぎです。

ちょっと脱線しますが、なんでこんなことをやったのか
もちろんやってて面白かったからというのもありますが、目標を1次試験合格に置いていなかったからというのが答えになるかと思います。診断士試験を材料に、本業に使える知識があれば吸収できるだけしてみようと思っていたので、ついついいろいろと手を出してしまったのですね。

2次試験合格まで見据えた学習時間のタイムマネジメントを考えるなら、すでにこの時点で失敗しているような気もしますが、今回は分析排除の方針で書いてるので、これ以上は踏み込みません。
次は2次試験対策です。
 

■2次試験にむけてやったこと■

・1次試験前に上級クラスに参加

ばら売りのオプションがあるのでそれに参加。この時点では、もちろん事例問題の解き方はおろか、事例毎の違いもろくに分かってない。当然過去問も見ちゃいない。受講に当たっては講師に相談し「一切復習しない/そこに時間を割かない」なら大丈夫では? と言われたので、その言葉通りに、演習+講義の2時間半以外は一切復習をしないスタンスで臨む。

・予備校のカリキュラム+オプション

演習ではWebフォローを事前に見るわけにはいかないので、後から視聴。上記データの通り、1次試験終了後の演習としては4回転+公開模試

・勉強会(講師主催)

講師主催の勉強会に参加。やったことは「チーム数名がかりで過去問を解く」⇒「チーム毎に採点され戻ってくる」を毎週1つづつ、計9事例(3年分の事例Ⅰ~Ⅲ)回すこと。
後に「演習問題の相互採点」もやることになった。
途中メンバー変更もあり、最終的に3名チームで対応。1つの過去問解答を作るために、毎週1回、メンバーで集まって意見交換をしていた。

・メーリングリスト

上記勉強会メンバー間で、演習問題や過去問の解答をテキストベースで交換。また相互の解答にコメントを残したり、感想をレスしあったりをほぼ毎日実施。

・過去問8年分+過去の予備校演習問題

上記勉強会で手が回らない部分は独学で実施。事例問題はいろんな方法で入手。最終的には150事例くらい集めた。
(もちろん手つかずの問題はたくさんあります。)

・手順ノート作成

上記の作業を通じて、自分の作業手順をまとめたノート(エクセルデータだが)を随時更新。手順それぞれに自分でネーミングをおこない、それらの作業を忘れないようにした。
また、過去問や演習問題では解答解説を参考に、本文との対応や解釈など5色のボールペンを使ってカラフルに復習した。

・一発合格道場のセミナー参加

お酒をたくさん飲みました(笑)

これらの作業をおこないつつ、最終的には毎朝80分で1事例解いて、昼休みや夜にその復習をするというペースを確立し、2次試験前までに60事例くらい処理して、本番に備えました。

最初に見て頂いたように、公開模試以降、点数だけみると相当に良い状態が続いていて、もうこの頃は合格しなきゃ嘘だろくらいに思ってました(恥)。

思い上がりも良いところですが、思い上がらなきゃ嘘でしょう。
全く、罪な点数をつけてくれたものです・・・

・・・と、おそらくそのくらい強く「点数」にこだわってしまっていたんですね。だから、その点数をつくるプロセス部分を一つ一つ積み上げる努力が疎かになっていた・・・
っと、また分析が始まってしまいました。すみません、やめます。
 

■2次試験会場でやったこと■

そんな合格を確信している人間が2次試験会場で何をしたか。
もう、気持ち良いくらいに的外れな解答を、「俺って、天才?!」と思いながらバリバリと書いてきました(笑)

加えていつかコーチが言ってた「自分だけが思いつくような解答は書いちゃいけない。みんなに合わせた人の勝ち」という言葉は頭の片隅に残っていたものの、

「きっとここまで書いたら、もっと良い点がもらえるハズ。」
「絶対に正解に間違いないから、YOU書いちゃいなYO!」

と、よせば良いのに素敵な提案や解釈をきらきらと散りばめた解答を作っていました・・・恐ろしいことですね。

それがいったいどんな答案だったのか、見てみたいですよね?

でも、残念ながらその答案は永遠に見ることができません。
もったいぶるつもりはなくて、後で自分のメモを見ても、自分が解答用紙に何を書いたのか再現できないのです。

メモは結構書いてたのですが、本番ではそのメモをもとに解答用紙の文字を埋めつつ、そこで思いついた言い回しやらキーワードやらを随時盛り込んでいたため、最終的にどんな解答になったのか、もうさっぱり分からない。

それでも試験後2~3日中ならば何とかなったかもしれないけど、試験終了後はとにかくやっと終わった!という開放感が強くて、それから一切何にも勉強する気が無くなってしまいました。そして、ふらふら遊んでるうちにいつの間にやら合格発表の日が来てました。

会社の席で診断協会のホームページを確認しましたが、数字のならんだ表の中に自分の番号が無いことに気がつくのは、いくつになっても気持ちの良い瞬間じゃ無いですね。ほんの3秒くらいだと思いますが、自分が完全にフリーズしました。
 
あれ、おかしいな・・・どうしたんだろう・・・そんなハズ無いのに・・・。あぁ、今でもやっぱり思い出したくない瞬間ですね。

我に返ったらすぐに、家族やら受験仲間やら友達やらに「残念」「ダメだった」「申し訳ない」のメールを次々に打つお仕事が待っていたわけですが、これもまぁ二度とやりたくない作業です。メールを打つ方もイヤだけど、受け取った方も気分の良いものじゃ無いですから。

想像してみてくださいな。

これまでの自分の努力の過程を知っていて、中にはものすごく支援してくれた人がいる。一方で、迷惑をかけてしまった人も一人や二人じゃ無い。そんな一人ひとりの相手の顔を思い浮かべながら、黙々と「ごめんなさい」「残念無念」「力及ばず」と、1文字づつ文章を入力する自分は、どんな表情をして、何を思っているでしょうか。
 
メールなんかじゃダメで、電話や対面で伝えなきゃいけない人もいるでしょう。僕の場合は、この一年間を支えてくれた妻はもちろん、まだ言葉も分からない1歳の娘に、なんて伝えたら良いんだろうと、本気で悩みました。

具体的に想像すればするほど、これは相当にキツイ作業だということがおわかり頂けるかと思います。
 

■最後に■

言葉で伝えられることには、どうしても限界があります。
この長い長い文章で私が一発合格道場の読者の皆様に伝えたかったことは、実は「僕がやってきたこと」の詳細ではありません。(それが目的ならもうちょっと違う書き方をしています)

これから診断士試験の勉強が終わる日までに、いったい自分に何が起こるのか、そして自分のあるべき姿はどのようなモノなのかを、なるべく具体的に想像してもらえれば良いな

と思って書きました。

1年前の僕にとって道場の執筆陣(=ストレート合格者)は、1年後の自分のあるべき姿でした。でもその時に足りないと感じたモノがありました。それは、「合格できなかった時にはどんな感じになるんだろうか」というイメージでした。

「あるべきでは無い姿」、「ああはなりたくないという姿」、を具体的にリアルに想像することは、人によっては無意味なことかも知れませんが、それを意味のある作業と感じる人もいるでしょう。望まない姿を具体的にイメージする事ができるなら、そうならないようにすればよいのです。それは漠然と不合格になりたくないとイメージするよりも、ずっと強い意志の力に繋がると思います。

僕自身はそういうタイプでした。

言葉で伝えられることには限界がありますが、なるべくイメージをしやすいように、できるだけ具体的に自分の体験を書いたつもりです。一人でも、二人でも、ここまで長い長い文章を読んでくれた人の役に立てたなら、僕も書いた意味があります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

追伸.
と言いつつも、僕自身が診断士受験をやめたわけじゃなく、今年は皆さんの前に強力なライバルとして立ちはだかるつもりですので、これからもいろいろとよろしくお願いいたします。

 
 
 
 

—–寄稿ここまで—–

きょんさん、ご寄稿大変ありがとうございました。

<きょんさん未合格体験まとめ>
・自分の未合格体験のうち、客観的事実を抜粋し、情報提供したい。
・1次対策は合格を目標とせず、本業に使える知識を貪欲に学ぶ機会。
・合格を確信して2次本試験を受けたが、合否は予想外の結果に終わった。

とはいえ。
きょんさんの受験体験記に対し、上記の「まとめ」などもはや意味がないことは明らか。それは、きょんさん本人の指摘通り、「客観的事実を、自分自身の理解で整理することに意味がある」から。

ここで一つご提案。
パソコンとプリンタ、あと緑・青の蛍光ペンを用意してみてください。当記事の色分けは

緑字=診断士対策に役立つポイント
青字=平均的合格者がそこまで手が回らないが役立つポイント

を編者(ふうじん)が勝手に色づけしたもの。読みやすさの配慮とはいえ、これは余計な先入観であり執筆者本人の意向に反している

もし時間の余裕があれば、当記事をテキストでコピペし、白黒で印刷して自分なりに「重要ポイント」を色づけしてみてはいかがでしょう?

終わったら、Web画面上の緑・青の色づけと見比べてみる。同じ所・違う所。文章を読んだ感想は人それぞれだから、必ず違いがある。で、その違いは何か、30秒だけ思い巡らす。同じ材料を提供されても、使い方により効果が全く異なることを、改めて実感できる絶好の機会。

byふうじん



実務補習中の皆さん、お疲れ様です。アックルです。

初めての社長ヒアリングやグループディスカッションは如何でしたか?これから次のミーティングまでに、一通り資料を作成しなければならないと思います。
おそらく会社に勤務している方が大半のため 、日中は会社で仕事し、帰宅後に実務補習の資料作成という流れでかなりハードだと思いますが頑張ってください。

さて、昨年の私の実務補習の思い出話の続きです。

あまり長すぎないよう時系列的な話ではなく、実務補習で感銘を受けた3人の素晴らしい人の話と、印象に残った報告会の話をします。資料作成の休憩時間の合間にでも読んでくれればと思います。

◆ハイレベルな診断先の社長◆

実務補習の初日からほとんど前打ち合わせをしないまま、いきなり診断先の社長にヒアリングをしました。

診断先の会社は従業員が300人弱の製造業。中小企業の中ではかなり大きい方でした。
この会社の社長が非常に凄い方でした

最初は社長よりパワーポイントでのプレゼンテーションで会社概要について説明を受けましたが、このプレゼンが非常に分かりやすい!社長の説明も非常に論理的。

聞けば社長自身が全て作成した資料であるとのこと。普通なら社長はおろか部長クラスでも自分でパワーポイントで資料を作れない人が多いのに・・・。

資料の見栄えが素晴らしいだけでなく、その会社で行っている活動内容のどれもが、正直、私の勤務先でも早速導入したいことばかり。例えば従業員のモチベーションを上げるための方策をたくさん導入していましたが、どれも目から鱗。
また、独自のシステムを開発していたり、社長自身が書籍等で学んで金をかけずに京セラ稲盛和夫氏の「アメーバ経営」を取り入れていたりと驚きの連発でした。

「いきなりレベルの高い会社に来てしまった。正直、提案できることなんてないんじゃないか・・・。」

私だけでなく他のメンバーもそう思ったようです。

あまり詳しくは書けませんが、実はこの会社の社長は有名な大企業の出身者で、経理・財務・購買・営業・総務・人事など数多くの経験の持ち主。
しかも診断先の会社社長になった理由も、ある深~い理由から(書けませんが)。

私とは違い数多くの修羅場をくぐり抜け、人生経験が豊富な社長。

生半可な提案では納得してもらえないだろうし、「診断士ってこの程度か」とバカにされてしまうかもしれない。
初めての診断先がこのようなハイレベルな社長の会社だったことで不安になる反面、「社長に喜んでもらえるようないい提案を何とか考えよう。」と気が引き締まりました。

◆班長のリーダーシップ◆

実務補習で驚いたのが、実務補習3度目の班長のまとめる力でした。

社長ヒアリングでは、 私を含めて他のメンバーは思い付きの質問ばかりで、どこに会社の問題の核心があるのか分からない状況でしたが、最初に班長がたどり着いたようでした。
班長の質問内容が途中から、あるポイントに絞った質問に変わっていき、そこで私もようやくそれが核心であることに気づきました。

メンバー全員をまとめる強いリーダーシップがある点も班長の魅力でした。
社長ヒアリング後のメンバー全員でのディスカッションの際、メンバーそれぞれの意見を的確に整理し、問題点や解決すべき課題を短時間でしっかりまとめる姿には感銘を受けました。
班長は「(実務)3度目だからだよ。皆も3度目にはそのくらいできるようになっているよ。」と言ってましたが、実際には私は今になっても班長のレベルには遠く及ばないと思います。。

また、実務補習2日目から3日目の間、約一週間メンバー各自で作業を行うのですが、その時もメールで、メンバーそれぞれにアドバイスを送って下さったり、お勧め書籍を紹介してくれたりと本当に助かりました。

◆副指導員の助言◆

実はこの副指導員が不思議な方。さっきから班長をべた褒めしましたが、この方は常に寝むそうな顔で「大丈夫か?」って思ってました。
社長ヒアリングのときも途中寝てたし・・・pout
メンバーとのディスカッションの際にも、あまり我々の話に加わらず違う仕事をやっているか、もしくは寝ているかのどちらかでした。

指導員の先生も積極的にディスカッションに加わるタイプではなく、我々の様子を見守って、時々助言を与えて下さる程度でした。

しかし、2日目のディスカッションの夜のことでした。社長に提案すべき内容の方向性が暗礁に乗り上げ、我々メンバーが行き詰まりを覚えたとき、
指導員が副指導員に「何とかしろ」と こっそり言ったのでしょう。

副指導員は、どう見てもこれまでの我々のディスカッションの内容を把握しておらず、「う~ん(どうしよう)」という感じで、立ち上がって、我々がホワイトボードに乱雑に書いたキーワードを見つめました。

そして、しばらくして、

「○×がいいんじゃない。」と呟きました。

これが恐ろしく的を得たアドバイスでした!happy02

さっきまで寝てたのに!!と突っ込みたくなりましたが、わずかな時間で状況を把握しアドバイスができる、この副指導員の能力の高さを見せつけられました。
やはり診断士はレベルが高い人が多い、と痛切に感じました。

あっ!指導員の先生ももちろん素晴らしい方でしたよ。ですがインパクトという点では私の中では副指導員に軍配が上がりました。

◆社長へのプレゼン◆

実務補習最終日の社長への報告会前日の夕方。ようやく約80ページの診断報告書が完成しました。
実務補習初日の段階では、本当に自分達で診断報告書が作成できるのか?不安と緊張の渦中でしたがなんとか完成出来ました。
我々の手作りの報告書が!!

指導員の先生は一時はどうなることやらと思っていたのが本音だったのか、お渡しした報告書を眺めて表情が和んでいました。

指導員・副指導員が帰ったあとも我々は会議室に残りました。我々は報告書が完成しても気を緩めるわけにはいきませんでした。
パワーポイントのプレゼン資料の作成とリハーサルという2つの大きな作業が残っていましたから。

実は事前に社長より役員や幹部社員(部課長)も報告会に出席することを聞いていました。
そこで班長から「人数が多いので報告書とは別にパワーポイントのプレゼン資料を用意し、プロジェクターを使ってプレゼンをしよう」と提案があり、皆その案に乗りました。

この10日間の疲労が蓄積しているものの、皆で最後の気力を振り絞ってリハーサルを行いました。

そして翌日のプレゼン。
診断先の会社からは社長を含めて8人ほどの幹部社員が出席していました。
初めての診断先で、しかも大人数の中、本来だったらガチガチに緊張したのでしょうが、前日のリハーサルが功を奏したのか、全員が心をこめて自信を持って発表できました。

診断先企業の一部の方からは我々の戦略がある意味偏りすぎていたという点で、若干の不満があったようですが、診断先の社長もかなり満足して下さったようで、診断報告書のファイルやパワーポイントのファイルなど「是非下さい!」とおっしゃって下さいました。特に班長のパートが満足度が高かったようです、やはり!

あの素晴らしい社長に喜んでもらえて頑張った甲斐がありました。実務補習は無償でもやりがいのある内容だと思います。まさにプライスレスです。

報告会終了後は、中小企業診断協会に向かい、「実務補習修了証書」を頂き、その後は昼の1時過ぎから銀座の「銀座ライオン」での宴を始めました。
同じ苦労と喜びを共にした仲間達と昼間から飲むビールは最高でした。途中で爆睡しましたが・・・・。

さて、ダラダラと昨年の思い出を語りましたが実務補習中の皆さんも、来週素晴らしい発表ができることを祈念しています。

by  アックル



はじめまして、2010年度の診断士試験を受験しましたn_kenと申します。

年齢:26歳
職種:中小企業のマーケティング部門勤務
資格を目指した理由:父親が経営者であったため、経営に関する基礎知識を習得するには中小企業診断士の資格は最適であると判断したためです。また、私と同様の立場の方に対して、診断士として活動することで円滑な経営承継の力になりたいという思いから受験を決定しました。
受験結果:1次472点2次BBBAのB

今回はご縁あって一発合格道場様に寄稿させていただくこととなりました。残念ながら今回の試験は二次試験不合格という結果でした。しかし、私の経験や反省が、皆様の合格可能性向上に寄与できればと思い、筆を執らさせていただきます。今回のテーマは、不合格という結果を踏まえた上で、「私に足りなかったものは何か」という点を確認していきます。そして、「更に合格可能性を高めるためには何が必要だったのか」を検証したいと思います。
 

 ■合格可能性は、「相対的な位置づけ」と「そのバラツキ」■

まずは、「私に足りなかったものは何か」を検証するため、受験時点の私の状態を確認していきたいと思います。そもそも、二次試験に合格するにはどのような状態になっている必要があるのでしょうか。私は、合格可能性を

(1)平均得点能力
(2)得点のバラツキ度合い

の2つだと考えています。

私が言う平均得点能力とは、4事例総得点の平均値が、相対的にどの辺りに分布するかということです。例えば、自分の4事例総得点が平均して上位10%に分布するとしたら、それが平均得点能力となります。

一方の得点のバラツキ度合いとは、自身の平均得点能力が、それぞれの試験ごとにどの程度分散するのかということです。標準偏差をイメージしてください。つまり、

・平均得点能力が高く得点のバラツキ度合いが小さければ、合格可能性が高まり、
・この分布が上位20%以下になる確率が不合格可能性である

と考えます。言い換えれば、「相対的にどこに位置づけられ」「そこからどの程度バラツキがあるのか」ということ(※)です。


※編者注:具体的にイメージしたい場合、
こちらの記事
参考にどうぞ(byふうじん)。
 

 ■一発合格道場流で、合格基準まで伸びることは可能■

上記を前提とした上で、私の平均得点能力と得点のバラツキ度合いがどうだったのかを確認したいと思います。下記は私の実際に受験した事例(TAC公開模試9月以降の全ての得点結果)の4事例総得点で、括弧内は特に注記がない場合はTAC上級生の平均点です。

・TAC公開模試(9月):183点(受験生の平均点は失念、得点分布では上位10%以内)
・直前演習2回目:223点(181.9点)
・MMC第4回模試:249点(上位4.9%)
・集中特訓:196点(175.7点)
・オプション:227点(205.7点)
本試験結果:B,B,B,A 総合B

詳細なデータが少なく考察するには忍びないところではありますが、総得点分布が公開されるTAC模試、MMC模試では上位10%以内に分布されていること、上級生平均より一定以上の得点を獲得していることを踏まえ、一応は一定の平均得点能力を有し、かつ得点のバラツキ度合いもそれほど大きくなかったのではないかと推察します。

実際に私は、2つの要素を高めるために、次の2点を実行しました。

・1つ目は、平均得点能力を上げるために5月から2次対策を実施し自分の弱点を顕在化させ、それを補えそうな先生に師事しました。
・2つ目は、得点のバラツキを抑えるため与件の根拠を複数解答に盛り込むようにしました。

この辺りの学習方法は、まさに一発合格道場の皆様のご助言をいただきながら実践したことになりますので、詳細はblogをご確認いただきたいと思います。
 

■高難易度問題への対応が問題だった■

それでは、何故不合格になったのかを改めて検証します。

まず前提に立ち返って考えると、

・そもそも得点分布にはバラツキがあるわけですから、一定の確率で不合格になるリスクは存在するということです。
・もう1つは、問題の質自体が一定なわけではなく、それぞれ難易度や傾向が異なったりします。故に、問題の質によって平均得点能力やバラツキは変動することになります。

私が不合格になった場合、当然1つ目の影響もあるかと思いますが、2つ目が主要な要因であったと予想しています。
その理由は、まさに問題の質の変化です。具体的に申し上げますと、H22年の事例3は非常に難易度が高い問題で、自分が納得できる解答が書けませんでした。逆に、標準的な難易度である事例1、2、4は今まで通りの対応ができたと感じています。故に、事例1~3は同じBではありますが、事例3のBは限りなくCに近いBだったのではないかと推測しています。

つまり、高難易度の問題に対応する実力が欠けていたために、平均得点能力の低下とバラツキの拡大を招き、結果として不合格確率を高めることになったのではないかと推測します。
 

 ■原因や影響を読み取る思考力で差別化する■

以上を踏まえた上で、今回以上に合格可能性を高めるには何をしたら良いかを考察します。前提の通りに合格可能性は2つ。1つは平均的得点能力で、もう1つは得点のバラツキ度合いです。私が考える対策は、

従来の難易度に関しては従来通りの対応で、
高難易度の問題では、バラツキの安定性を高めるべき

だと考えます。

平均的得点能力を高めるとは、各設問で出題者の意図により近づけるということです。そもそも診断士試験は、限られた時間の中で、与件の根拠から演繹的または帰納的に結論を導き出す必要があります。精緻な分析が出来れば出題者の意図に近づくことは可能ですが、多くの制約条件の中でこれを高い水準で維持するのは難しいからです。

かつ、1つの答えを導くということは、丁寧に因果を繋げていくかわりに与件の根拠を削ることを意味します。これは、得点のバラツキ度合いを上昇させることとなり、リスク回避と相反します。これは問題の難易度に関わらず言えることですが、考えられる可能性を1つに絞ることは非常にリスクが高いことで、極力避けるべきでしょう。

故に、今回私が失敗したような高難易度の問題でも判断を間違えないような解答の均一性を保つことが大事になると考えています。特にH22年の事例3のように、各所に根拠を分散し、その根拠が何を意味するか読みにくい場合こそ、

それらの「与件」が何を意味するのか?
原因は何なのか (=なぜそうなるか)?
与件の根拠が今後与える影響は何なのか(=それでどうなるか)?

をしっかり把握できる思考力を身につけたいと考えています。

このような思考力は、一朝一夕に身につけるのは難しいと思いますので、早い段階から仕事や私生活に応用していくことをお勧めします。私はそういった皆様の助言に耳を傾けず、予備校で習う「How」に固執しすぎてしまったということも反省しています。
 

■ 一発合格道場の皆様と仲間達に感謝します■

とは言いながらも、私は2010年度の診断士試験の過程には満足しています。結果として不合格にはなりましたが、ここまで辿り着くことが出来たのは一発合格道場の皆様のご支援があってこそです。そして、一緒に頑張ってくれた仲間がいたからです。当blogの趣旨と反するかと思いますが、私にとってはそういった人間関係を築くことが出来たことが最高の財産となったと思っています。

以上、簡単ですが私の経験と反省になります。残り9ヶ月となりますが、長いようであっという間に時間は過ぎていきます。くれぐれも悔いのないようにしてください。私の体験が、少しでも皆様のお力になれば幸いです。最後までお付き合いいただきまして、有難うございました。

 

—–寄稿ここまで—–
 

n_kenさん、ご寄稿大変ありがとうございました。

<n_kenさん未合格体験まとめ>
・2次筆記試験の合格可能性は、標準得点能力(平均)とそこからのバラつき(分散)により変化する。
・1年目の2次挑戦では、標準得点能力の向上は達成したが、出題傾向の質が変化したため得点がバラついた。
・仕事や私生活において、原因や影響を読み取る癖をつけることで、高難易度の出題であっても安定した解答作成が可能。

 ここで編者(ふうじん)より一言お詫び。
上記「原因や影響を読み取る思考力で差別化する」の章で、編者でも意図を読み取りづらい箇所があり、少々表現を書き換えました。それは文章表現が悪いのでしょうか?

答えはNo。

診断士2次試験対策を積むと、大抵の文章はラクラク読みこなせる読解力が身に付く。それでも理解できないケースとは、

自分より思考レベルが高い人が書いた文章

に他ならない。2次の本格的対策に未着手のスト本科生がどこまでこの「未合格体験記」が伝える趣旨を理解するかは別として、2次筆記受験経験者ならばn_kenさんの指摘に大きく頷く点がある。そして明らかになった問題点とは、

ここまで理解していても不合格になる2次筆記とは、いったいいかなる試験であるのか

という疑問。

fish fish fish fish fish fish fish

さてここから先は、当記事のタイトル「20%の真実」の由来を改めて説明。鵜呑みはキケンきょくしんが指摘した通り、スト本科生にとり、2次筆記合格体験記とは原則無視あるいは眉につける唾を十分に用意してから読む対象
その理由を挙げると、

ストレート合格とは、ほぼ100%「たまたま合格」
複数年度合格者の2次対策は、直接スト本科生の参考にはならない
合格体験記とは、明に暗に、自分の学習方法を他人に押し付けるもの

だから。
合格者⇔不合格者の間に明確な実力差などないから、「たまたま合格」に過ぎない体験談を真似して「たまたま」以上の合格確率を期待する方がおかしい。

さらにブログ・twitter、はてはfacebookまで、情報伝達手段は日進月歩で進化。「合格のコツ」など瞬時に共有されてしまう時代に、他人の学習方法を模倣して競争率5倍の試験に合格できるなら、それは「たまたま(偶然)」どころか、僥倖と呼ぶに値する。

しかし、いくら読むに値しなくても、「2次合格体験記」は世の中に絶えず存在。それは合格体験記とは、

自らの体験を世に伝え、その方法の実践者を増やすことで、自分の(学習方法の)正当性を主張したがるもの

だから(合格体験ブログを100本以上書いた張本人が言うのだから、きっと間違いない)。
とはいえ、これは悪いことではない。受験生側は自分の考えに近い主張だけ取捨選択し、残りの主張は読み捨てれば良い話(←まぁその選択眼がある人は、自力で合格するけど)。

では具体的に、「ストレート合格可能性を高める」ためには、どうすれば良いか?その答えは簡単。
 

・様々に散らばった情報から、2次合否に関する客観的事実を抜き出し、主観的な意見を棄却する
・そして「なぜそうなのか」「ではどうするか」を自力で組み立てる。
・その仮説が正しいか、周囲の意見も聞きつつ10月まで実行・検証
・可能な限り、合格者・学習仲間の意見より講師アドバイスを優先。

 
そう決意したならば、次の行動は明快。
情報収集の対象は「合格体験記」だけではない。
なぜならそれは、2次受験経験者全員のうちわずか

20%の真実」を伝えるものでしかない

から。

byふうじん



scissorsみなさんこんにちは、きょくしんです。

先日、昨年の受験仲間と一次の勉強方法の話をしていたら、「これは良かった、工夫した、これは良くなかったということを、まとめて詳しく書いてくんない。基本的な勉強方法はもうわかってるから、annoy学習方法を照らし合わせてみて、なるほど!flairってやつが知りたい」と言われました。・・・昨年の仲間のコメントだからちょっとハードル高いけど・・・よし!punchきょうはストレートにまとめて書きます。
それに、先週の新宿校での体験談でも、詳しく聴かせてほしいと言われたし。

私がしたこと &しなかったこと

前回の記事にも少し書いたけど、この時期(~4月)の基本は以下のとおり。

Ⅰ期:橋げた形成期間(基本講義の期間~4月まで。橋げたについてはこの記事を参照してね)

1.講義を聴く
2.スピード問題集をやる
3.トレーニング(1問1答)をやる
4.過去問の正答率ABランクを中心にやる
5.前年度の過去問は全部やって採点してみる。

実は重要度もこの順番だと思う。
それから、その後の直前期は

Ⅱ期:橋げた補修・強化期間(5月から一次試験まで)

1.講義を聴く
2.テキストの問題を解く→ 完成講義レジュメ、直前まとめレジュメに過去問抜粋などたくさん問題が掲載されている。
3.過去問をやる(繰り返し計3回)
4.法務と経済については、成績が下降したのでレジュメを作成(各6ページくらいだけど)
5.財務については、予備校から配布された「財務・会計計算問題集」をやる

Ⅰ期もⅡ期も、基本的にはだいたい予備校のみんなと同じ方法。

また平均学習時間はⅠ期で週約20-25時間、Ⅱ期で15-20時間dash。ただし多くの受験生はⅡ期のほうが学習時間が多いはず。私は、その時期に自己流で二次対策をやったので、一次対策が少なくなってしまった。らいじんも言っているけど、やみくもに2次対策するのは間違った方法、失敗です。そのあたりは後日記事にします。

さて、 私が学習時間に充てられるのは週20から25時間程度。これを何の学習に割り当てるかがポイントだと考えました。
私の場合は、レジュメ作成は時間がかかるのでやらなかったし、テキスト読み返しは眠くなるので最小限しかやっていません。また、時間がない時は、予習で理解できたら、講義を欠席したこともありました。

1.講義を聴く

(1)予習できればベスト・・でも時間はかかる

理想は、まずweb視聴で予習して、本番の講義を聴いて質問でわからない点はつぶしておくこと。これは道場でも何度か記事になっていたと思うけど、とても有効。私もそうしていました。
これをやるとweb+予備校で2回異なる先生の授業が聴けて面白いのですが、時間がかかることも確か。私の場合はテキストをざっと見て、webで聴きたいと思うところだけを聴いて予習しました。なるべくスピード再生で聴いて、大事なところは通常スピードに戻す。
また、あまりお薦めできませんが、時間がない場合は予習で理解したら、もう授業に出ないこともありました。講師や友人と会って話せないのは残念ですが・・・仕事含めて他の予定はたくさんあるので。

(2)テキストを読む

テキスト読むのは講義を聴きながら、または移動時間などがほとんどでした。読むだけだとすぐ眠くなっちゃうし。
マーカーを引きながら読みますが、初見ではマーカーだらけになってしまいます。だから私は消せるマーカーを愛用しました(文房具屋さんで売っています)。こんな感じです。

①    初見で重要とおもったところに細いライン
②    授業などで強調されたところに重ねて太いライン
③  ラインのうち重要度が低そうなところは消す

(3)授業時間

ノートは持っていましたが、主にメモは教科書空白と付箋紙(約4×5cm程度のもの)にシンプル化して記入しましたmemo。詳しくは前回の記事を参照してね。付箋紙への記入は、授業時間に加え、休み時間や授業後にもやっていましたpencil。レジュメ作りは時間がかかるのでやりませんでした(直前期に法務と経済だけやりました)。だからその代わりという感じです。
あと、質問をきっかけに講師と話しができるのは面白いので2-3回の講義で1回は質問していたとおもいます。先生とお話しして仲良くなりましょう。

(4)復習

どうしてもわかりにくい時はweb講義を部分的に聴きなおしたり、講師に質問を何度もしたりしました。あとは、テキストを広げて、隙間時間に「本文マーカー+余白書き込み+付箋紙書き込み」を見直しました。テキストはこんな感じ。白塗り多くてごめん(知的財産配慮)。

基本的に「読むだけ、見直すだけ」は眠くなるので、ごく短時間しかやっていません。暗記が必要で、どうしても覚えられないところは、付箋紙を他の紙に貼り直して、質問だけ書き足して、暗記帳のようにしました。また、家の壁やドアに貼りつけて見直したりしていました。

2.スピード問題集

スピード問題集は道場のお勧めです。私もお勧めします。
授業の理解は7割程度でも、やりながら学習をしていくつもりで進めました。解説が丁寧なので、これをやることで学習が深まりました。間違えた問題は出来るまでやり直しをしました。
これも、隙間時間にやったのが半分以上かな。財務は計算があるから机に向かってやりましたけど。

3.トレーニング問題集

これは基本事項のチェックですから、私の場合は、スピード問題集をやった後にこれをやるほうが効率的だった。後にやるとほぼ内容が頭に入っているのでチェックになりますが、先にやると忘れた項目をいちいち覚えなくてはいけないからちょと大変sad
昨年合格した人に聞いたら10回やったという人もいましたけど、それも時間がかかりますね(笑)。私は、時間をおいて3回くらいやれば間違えたところも出来るようになるし、その位でいいかなという感じでした。

4.過去問の正答率ABランク問題

予備校講師の指導のとおり分野ごとにやりました。学習分野ごとに過去問が整理された一覧表がありますよね。それを見て、Dランクは飛ばしてやりましました。Cは結構やりましたけど。それから、間違えている選択肢はng、その選択肢のどこが間違っているかを指摘できることが大事です。ここまでやると、時間はただ解くだけの1.5倍(以上?)くらいかかりますけど。

5.昨年の過去問はテストのつもりでやって採点

過去問1年分はとっておいて、1科目終わるごとに時間を図って実際にチェックしてみました。タイミングは養成答練習前の直前です。上述の学習をやったあとなので、だいたい70-80点くらいは取れていたと思います。
でも、本番はもっと悪条件。時間を経て内容を忘れたり、疲れや緊張で頭が働かなかったりします。だからこの位取れても当たり前と思って、油断しないでください。私は、昨年の今頃、経済の21年度過去問を自分で時間内にテストして84点、翌日の答練でも96点取れていました。・・・・でも、もう何度も書いていますが(笑)・・・本番自己採点36点でした

6.まとめ

いろいろ書きましたが、私の場合「基本的には、予備校の教材を利用した、普通の勉強方法」ですね。
工夫したところは、苦労して捻出した週20-25時間での学習時間を活かす方法、つまり「隙間時間を効率的に使うための勉強方法」 であったと思います。
平日に机に向かえる時間は1時間程度、あとはお風呂の中とか、電車やバスの隙間時間。だから、消せるマーカーとか、web授業の早送り予習とか、付箋紙メモの利用とか・・・その程度の細かい工夫です。
みなさんも学習方法はぜひ自分にあったものを作っていってください。体験記の鵜呑みは危険ですから。

寒さ厳しいですが、頑張って参りましょうscissors!!

byきょくしん



みなさん、こんにちはeye akiです。

毎日寒いですね~bearingsweat01
朝早く起きて勉強されていらっしゃる方には、辛い季節ですよね。。

私も受験生時代はTAC早朝自習室を活用することを試みましたが、極度の夜型であるため、結局中途半端な時間に到着→すぐ退室→出社…というなんとも無駄な時間を過ごす日々でしたcoldsweats01
「やっぱり人には向き・不向きがある」と涙を呑んで、早々と早朝学習を諦めました…down

さて、道場執筆陣は常々理解することが大切と謳っています。
(橋げた理論や先週の経済WEEKWackyきょくしんの記事をご参照)

「大切なのは分かるけど、具体的なイメージが沸かないなぁ…sweat02」と思われている方もいらっしゃるかと思います。
そこで本日は、論点を理解する際に私がよく行っている整理方法をお伝えしますflair

以降では具体的な論点を挙げていきますが、日々の学習の中で使えそうな場面があれば是非試してみてください。
論点を整理するということに慣れると、2次試験も有利になると思いますnote

■ 論点の比較と汎用化 ■

みなさん講義に出て新しい論点を学ぶ時には、まずは1つ1つの内容についてじっくり考えていくと思います。勿論、私もそうでした。

でも、講義の回数が増えていき科目も増えていくと、論点の数が多すぎて、「えーっと、昔あんなことやったけど何だっけ…coldsweats02sweat01」と混乱してくることってありませんか?

これこそ診断士試験最大の特徴で、ほぼ関連のない7科目を浅く広く学習…。
言うなれば、究極のジェネラリスト資格club
粒粒の論点を個別に覚えようとすることは、時間的にもキャパ的にも現実的ではありません。

でも、一度に7教科全てにパスするスト合格生がいることを考えると、何か”コツ”がありそうですよね。

論点を整理する時のコツって何でしょう?

私が思うところの”コツ”は、1つの科目内または異なる科目間で各論点の関連性を意識することですshine

この関連性はルールですので、さほど数が多い訳ではありません。
一度ルールを理解してしまうと、Aという論点から関連のあるBという論点が連想され、少ない暗記量で多くの問題に対応できるようになりますflair

関連性を意識するにあたり、私が心がけていたのは以下の2点です。
① 論点の比較
② 論点の汎用化

①は「AとBとでは何が違うのか?」に着眼し、違いを捉えることでAもBも同時に理解しようという試みです。
②は「Aは要は何を言っているのか?」に着眼し、それをBに展開して同時に理解しようという試みです。

具体例を見て行きましょうhappy02upwardright

■ 論点の比較(具体例) ■

2次試験でも非常に重要なウェイトを占める、財務会計の経営分析指標を例にします。(TAC:財務会計基本テキスト3章ご参照)

色々な指標がありますが、代表的な以下3種類についてそれぞれの特徴を比較してみますbell

(1) 収益性分析(売上高利益率)
(2) 効率性分析
(3) 安全性分析(短期安全性・長期安全性)

上表のように、「何を分析したものか?」を比較していくと違いに着目することができます。
違いが分かれば、あとは分母・分子にそれぞれの値を同じルールで当てはめていくだけですrecycle

このように、比較を行う時には表を作成することが有効です。
TACテキストにもよく表が登場すると思うので、表を見つけたら、比較して整理することに適している論点であると意識すると理解が深まるのではと思いますscissors

■ 論点の汎用化(具体例) ■

現在みなさんが取組まれている経済学のミクロ経済:市場均衡を例にします。(TAC:経済学基本テキスト3章ご参照)

完全競争市場における需要曲線Dと供給曲線Sの均衡では、需要曲線Dが右シフトすると均衡価格が上昇するとありますupwardright
要は「欲しいと思う人が増えると、(価格上昇という形で)物自体の価値が上がる」ということです。

これは身近なことに置き換えても、十分合点がいく論点ですよね。
人気のあるレストランは、決して低価格ではないのに行列ができますよねrestaurantshadow

このルール、実は他の論点にも応用できます。

経済学のマクロ経済:国際収支と為替レート、フローアプローチです。(TAC:経済学基本テキス10章ご参照)

現在、1ドル82円と破格の円高ですが、円高だとドルに比べて円の価値が高いため、ドル建ての商品を買おうとする動きになりますよね。(=輸入が増える)
輸入が増えるとドルが沢山買われ、ドルの需要が上がります

先ほどの論点を当てはめると、「ドルを買う人が増えると、ドルの価値が上がる」ため、ドル高(=円安)になってレートが均衡するという結論ですthunder
(実際の市場では、もっと事象が複雑で全く円安になりませんけどね…shock)

フローアプローチは、為替レートがドルの需給均衡で決定するという考えであるため、まさに完全競争市場における均衡の論点を応用させたものなのですよね。

これは1つの例ですが、このように、一見違うようで共通点がある論点は結構あります。
汎用化されたルールを見つけることを意識して点と点であった論点を線でつなげていくと、極力暗記量を減らしていくことができると思いますok

■ まとめ ■

長くなりましたが以上をまとめますと、
・論点を整理して暗記量を減らすためには、「各論点の関連性を意識」することが大切である
・関連性を意識するには、「AとBとでは何が違うのか?」「Aは要は何を言っているのか?」に着眼するとよい
・この考え方は1つの科目内だけでなく、異なる科目間にも応用できる
です。

来週以降から始まる、情報・法務・中小の暗記3兄弟punchbomb
膨大な論点を上手に整理して、効率よく暗記を行っていきましょうnote

では、また来週smile

by. aki



本日3本目の合格体験記は、マッキー さんの合格体験記です。

— 寄稿ここから —

2010年度 中小企業診断士試験に合格しました、マッキーと申します。よろしくお願いします。

私は、ある受験校の通信生です。2010年2月から学習を開始し、1次・2次とも通信講座を受講しました。ただ、2次試験を受験するにあたっては、いい教材だけでは限界があり、いくつかのブログで情報収集できたことが大きな力になりました。現在、独学や通信で来年度の合格を目指している方に、少しでもお力添えになれば幸いです。

  
通学?通信?

まず、私が通信制を選択した理由をお話しします。最初は通学も検討しましたが、①勤務地の都合で通学が容易でなかった、②講義形式だと集中力が続かない、③お金がかかる、という理由で断念しました。

今ふりかえってみると、特に②が一番大事な部分だったと思います。学習を進めていく上で、「分かったつもり」「やったつもり」は大敵です。私の場合で言えば、講義を聴いているとどうしても「分かったつもり」になってしまいます。途中で別のことに気を取られたりしていても、です。これでは、分かっていないのと等しいですね。ですから私は、自分の集中力と相談しながら学習時間を決められる通信制を選択しました。但し、通信(または独学)は、強い意志がないと続かないのはご承知のとおりです。ストイックに自分を追い込める(いろいろなことを我慢できる)タイプの方は、通信でも全く問題なく合格できます!

 
1次対策:とにかくインプット

学習方法についてお話します。1次試験対策でまず初めにトライしたのは、テキストの要約ノートを作るという方法でした。要約するには、もちろん理解しなければいけません。また、ノートに書く(手を使う)ことで、内容が記憶に残っていくという効果も期待していました。

ところが学習を進めていくと、当然のように既出の内容がどんどん再登場するのですが、その度に結局前に戻って教科書を読みなおしている、つまり要約が知識の定着に繋がっていないという状態に気がつきました。それで、2科目目の途中から学習方法の変更に踏み切ったのです。

次に取った学習方法は、単語カードの作成です。なぜかというと、テキストの理解を深めるためには、まず基礎となる知識(断片的な部分)が定着していることが必要だと思ったからです(単語カードは自分で作成することがミソです。この過程も、知識の定着の一助になるからです)。ちなみに単語カードといっても、内容はほぼ要約ノートと変わりません。例えば表面に「バーナードの理論」と書いて、裏には組織の成立要件をずらずらと書き並べていきます。通勤の電車の中、及び駅から会社までの徒歩の時間を利用して、この単語カードの内容を暗記し、基礎知識の定着を図りました。

そして7科目目まで終えたら、それからが本番です。テキスト2巡目として、基礎知識を得た状態でもう一度テキストを読み込んでいきました。この時点では、1巡目と比べるとやはり理解度が全く違います。もちろん、どこが理解できていないかも判ってくるため、単語カードは適宜追加します。1次試験は科目数が多く、最後の科目まで行くとやはり最初の方の科目が不安になってきたので、試験前3週間でテキスト3巡目の読み込みを行いました。また、2巡目に入ってからは、通勤時間におさらいする単語カードの科目はランダムに選び、知識の安定を目指しました。

 
2次対策:人のやり方を参考にしよう

2次試験の学習方法ですが、1次試験とは全く違います。こちらも通信の教材を利用したのですが、まずはテキストに沿った形で解答プロセスを理解することから始め、過去問(8問、解説付き)に取り組み、解き方に慣れていきました。

もちろん、8問やってみたくらいでは全く結果を出せないので、ネットで過去問と模範解答を拾って取り組みました。この時点では、解答プロセスを身につけるため、時間は無制限で1日1事例を目標にしています。ただ、ネットで拾った事例は解説がなく、さらに本当の正解も分からないため、やってもやっても手応えが得られない状況が続きました。

そんな中、診断士関連のブログが数多く存在することを知りました。2次試験対策は、壁にぶち当たることが多々あり、そんな時にブログの過去の記事を探すと答えが見つかったりします。今まで受験生仲間がおらず、情報交換が全くできなかった私には、ブログの存在は非常にためになりました。そして、それがきっかけで事例に相対するテクニック的な部分を考えるようになりました。

過去問は、受験校の模試や添削問題に比べて良問だと言われています。私の場合は、過去問7年分を3巡やりました。解答プロセスを確立するためには、一度解いた事例でも十分意味があります。特に、新しいテクニックを用いて事例に取り組むと、前回と全く違う解答が作れたりします。問題にある程度慣れてきたら、時間を計りながら1日2事例を目標に取り組みました。なお、2次はアウトプット訓練が重要と言われますが、やはりこの時点でもインプットは必要です。それは、「切り口」がすぐに出てくるようにインプットするということです。例えば、「モラール低下」という言葉に対して、「人事システムの4本柱」「責任と権限の移譲」「コミュニケーション」「小さな成功体験」…などの言葉がすぐに出てくるようにするのです。ですから、2次対策でも単語カードはフル活用しました。

テクニック的な部分で言えば、①時間配分を決める、②題意把握のために問題文の要約をする、③与件文に3色でアンダーラインを引く、④事例Ⅳの問題1での解答に定型文を用いる、などを行いました。特に②を始めてから、解答レベルが変わった気がしています。みなさんも、いろんな人の解答プロセスを真似してみて、自分に合ったプロセスを作り出してください。ちなみに私も、ブログを参考に新しい解法に取り組んだり、最初のテキストどおりの方法に回帰したり、という試行錯誤を続けました。上記①~④のような自分なりのプロセスができたのは、試験の2週間くらい前のことです。

 
試験間際の過ごし方

それでは、試験当日に向けた対策をお話しします。7月、そろそろ1次本試験を想定した準備を始めたい時期です。私は模試を受けなかったのですが、その代わり、試験3週間前の土日を使って本試験と全く同じタイムスケジュールで前年度の問題にチャレンジしました。朝起きる時間から、会場までの移動時間を想定した散歩(もちろん手には単語カードです)、試験会場入りした後の直前の復習等、全て本番通りの時間で行いました。

試験当日ですが、私はもともとプレッシャーに弱いうえ、緊張すると前の晩よく眠れない性質ですので、試験中に眠くならないように「3種の神器」を準備しました。それは…

① メガシャキ
② 缶コーヒー(大きめのボトル)
③ ブラックブラックガム

会場到着後と昼休みに①を飲みました。②と③は頻繁に口にしました。特にメガシャキは、集中力を高める効果があるようです。自分でも驚くほど集中できました。そのおかげで、無事に試験を通過することができたと思っています。

2次試験対策では、9月初めに模試を受けることにしました。また、9月末からは、日曜毎に本試験を想定した1日を過ごしました。通信の添削問題で1日、最後まで解かずに残しておいた前年度の過去問で1日、他の日は既に解いている問題の再チャレンジです。本試験で1日4事例に取り組むのは相当疲れますので、これは早めに慣れておいた方がいいでしょう。それから、2次試験は10月下旬です。風邪対策は例年以上に行った方がいいですね。私も小学校の時以来のインフルエンザ予防接種を受けました。

 
さあ、覚悟を決めましょう。

まだ受験勉強を始めていない方、これからでも十分にストレート合格の可能性はあります。特に、受験校の1次向けテキストはとても洗練されていますから、これをインプットできれば8割以上の得点が可能です(テキストでカバーしきれない問題もでますが、そこは無視するくらいのつもりで大丈夫です)。つまり、テキストを80%インプットできれば、試験では64%以上得点できます。まずはテキストの完全理解・インプットに努めましょう。2次試験対策も、1次試験終了後でも何とか間に合います。但し、ここでは情報収集を積極的に行って、自分なりの解答プロセスを早く確立することです。

最後に、私の受験生としての過ごし方を紹介します。

月・水⇒朝5時前に起床、自習90分。夜は8時~11時まで自習。
火・木⇒朝は同様に90分。スポーツクラブで泳いでから帰宅、9時~11時まで自習。
金  ⇒朝は同様に90分。夜は8時~10時まで自習120分、その後お酒を頂く。
土・日⇒朝7時頃起床、夕方まで断続的に自習(実質)8時間。その後買い出し、団欒。
ゴルフ⇒自粛
飲み会⇒なるべく自粛
会社行事の飲み会⇒必ず1次会で帰宅
TV⇒朝食の時間のニュースと、寝る前の数分、週末の夜のみ

何だか聖人君子のような生活に聞こえますが、実際に8ヶ月間こんな生活をしていました。逆に、これくらいしないと短期間での合格は難しいのかもしれません。覚悟を決めて、9ヶ月間は遊びを我慢して頑張ってみませんか?

それから、家族には大変な我慢を強いてきたと思います。家族持ちの方は、学習を始めるにあたり充分に理解を得るよう努め、ことあるごとに感謝を忘れないことも大切です!

それでは、来年の今頃、一緒に勝利の美酒を味わいましょう。お待ちしています。

— 寄稿ここまで —

マッキーさん、どうもありがとうございました。

受験生同士の情報交換が発生しにくいという通信制のデメリットをブログでカバーし、いろんな人の解答プロセスを真似しつつ、自分に合ったプロセスを洗練させていった点が素晴らしいですね。

受験生の皆さんも、マッキーさんのように「仮説→実践→検証」を繰り返して、自分に適した学習法や解答プロセスを探求していただければ幸いです。

それでは、今日はここまで。

 



こんにちは。ハカセです。

本日は、速習生でストレート合格 した takumi さんの合格体験記です。

速習生はやはり時間のハンデがありますよね。takumiさんの学習方法は、一言で言うと 「効率的」。我々も「見事っ」と思わずうなってしまいました。

では、まずは takumi さんの寄稿をお楽しみくださいっ! happy01

——————-寄稿ここから——————-

はじまして、takumiと申します。縁あって一発合格道場の合格体験談を書かせて頂くことになりました。あくまでも個人的な体験談なので皆様のお役にたつかどうか分からないですが、何らかのプラスになれば嬉しいです。特に若手社会人の方で勉強を始めようか迷っている方の後押しになれば幸いです。good

 1.自己紹介

まず、簡単に自己紹介させて頂きますと、私は食品メーカー勤務(事務系)の社会人3年目(28歳)です。診断士の勉強にあたってはTACの2010年合格目標1・2次ストレート速習本科生に所属しておりました。

診断士の勉強を始めたのは純粋に「経営が分かるようになりたい」と思ったからです。というのも会社に入社した当初、直感的に「おかしい」と思うことが多々ありましたが、問題の本質が何か分からず、ではどうすべきなのかという答えを自分の中で持つことができませんでしたそれが悔しくて勉強を始めたのがきっかけです。

 2.合格までの軌跡

勉強を始めたのは入社して2年目の2009年の6月からで最初は会社の通信教育を利用しました。最初に試験を受けたのは2009年の8月で、その時点ではテキストを2回通読し、過去問も2年分解いただけという状態でしたが、試験の雰囲気を体験することを目的とし、とりあえず受けてみよう、1科目でも科目合格したら儲けものという軽い気持ちでした。

結果は運良く「運営管理」と「経済学」の2科目が科目合格になりましたhappy01。(その年は両科目とも平均点が60点以上でしたが)。

それ以外の科目は初日の科目が50点台、2日目の科目が40点台と惨敗でした。sad

ただこの時「勉強時間さえ確保してしっかり勉強すれば受かる」との実感を得られました。あとは仕事と両立しながら勉強時間を確保できるか、プライベートの時間の大半を勉強に充てる覚悟があるかが問題でした。

実は社内の先輩には学校に通って診断士の勉強をしたが、仕事上勉強時間が確保できず断念したという経験を持っている方も多かったので悩みましたが、結局は「やってみなければ何も始まらない」ということで、2010年1月からTACの速習クラスに通うことにしました。

独学でも合格は可能との手ごたえはあったのですが、TACに通おうと思ったのは、

  1. 合格のためのノウハウがあり効率的な勉強が可能であること、
  2. 通学することで勉強の習慣ができること、
  3. モチベーションを維持できることがあったから

です。good

 3.勉強方法

試験を終えて思う勉強のポイントは、

  1. 細切れ時間を活用して勉強時間を捻出する」
  2. 「無駄な勉強をしない(受かるためだけの勉強をする)」
  3. 「習慣化する」

ことに尽きると思います。dash

勉強方法については色々な情報があると思いますので私が意識していたポイントを以下簡単に説明させて頂きます。

■ 1次試験 ■

1次試験のポイントはとにかく過去問を繰り返し解くことだと思います。

私の場合試験までに5年分を5回は解いたと思います。とは言っても最初から過去問を解いた訳ではありません。

最初はTACでの講義を受講し内容の理解に努めました。この時点ではすべてを暗記しようとは考えていませんでした。時間が限られている中でなんでもかんでも暗記しようとするのは非効率だからです。講義を受けたら、

  1. TACの小型「トレーニングテキスト」で、論点がどこかを確認し、
  2. 「テキスト」で、論点周辺の知識を復習する

ようにしました。

講義を受け、いきなり過去問を解く人もいるかと思いますが、過去問は文章が多いのに対し、トレーニングテキストは一問一答なので、眠たい朝の通期時間中に流し読みするだけでも十分頭に入ること、細切れ時間を活用できるため、個人的にはお勧めの勉強方法です。good

そのように1周り勉強をしたら2周り目からはとにかく過去問を解きました。トレーニングテキストで問われている論点が同じであることを実感できます。happy01

2次試験 ■

2次試験のポイントは得点になるポイントが何かを見抜く力をつけることです。(これが難しいのですが・・)

そのために私が行ったことは、

  1. 問題を解く
  2. 解答を確認し気づきをノートにまとめる
  3. 次回問題を解く前にノートを確認する

・・の繰り返しです。

ノートにまとめていたのは、4つのポイントです。

  1. 自分の思考回路:どのように考え、どのような回答をしたのか
  2. 自分が気づけた得点ポイント、気づけなかった得点ポイント
  3. 気付けなかった得点ポイントは本文のどの部分からどのように考えれば導き出せたのか
  4. 次回問題を解く解きの留意点

これを繰り返すことで得点ポイントを徐々に積み上げられるようになり、得点が安定しました。

4.まとめ 

勉強方法についてのより細かいポイントは他にも色々あるのですが、基本は上記の通りだと思います。(細かいポイントは個々人の状況に合わせて工夫すれば良いと思います。)

大事なのは、途中に勉強方法で悩まないことです。そのためにも実績のあるスクールに通うのは1つの手だと思います。私の場合はTACに通うことで迷うことなく目の前の勉強だけに集中できました。(私はTACのまわし者ではないですので悪しからず。coldsweats01

よく言われることですが、診断士試験は諦めずに勉強を続けられれば受かる試験だと思います。最後になりましたが皆様にも素晴らしい合格が訪れることを祈念申し上げます。

by takumi

——————-寄稿ここまで——————-

takumi さん、ありがとうございました。

たった2か月の勉強で臨んだ2009年の試験で2科目の科目合格を勝ち取るとは、なんたる素晴らしい効率のよさ

しかも、その後の速習生としての勉強が秀逸

TACが提供する単語帳ツールの「トレーニング」小冊子をフル活用するのは、僕の勉強方法 と全く同じで、驚きましたっ!

ただ、僕はそれをあくまでも「単語帳」として基礎力向上に使っていたのですが、takumi さんは「論点整理」に使っていたとのこと。

これにはびっくりです。なるほど、確かに単語帳で問われているところは重要論点。トレーニングを通して「なるほど、膨大な学習範囲の内、ココを押さえればいいんだな(ニヤリ)」、と目星をつけていた訳ですね! takumiさんの方が一枚も二枚も格上でした。。

(ちなみに、トレーニング小冊子は、同じ理由で復習にも活用できます。詳しくは こちら をご覧ください♪)

上記以外にも、とにかく「試験の本質を見極める」ことに重点がある勉強方法でしたね。速習などで短期合格するには、がむしゃらさと同時に、こういう先見性も重要かも知れません。

takumi さん、ありがとうございました。今後の診断士としてのご活躍を祈念いたします。

受験生の皆さんの参考になれば幸いです。

by ハカセ



こんにちは。ZonEです。

本日は、合格体験記×豪華(?)3本立てでお送りいたします。

まず1本目は、KensukeEguchi さんの一風変わった合格体験記です。

— 寄稿ここから —

合格体験記
私は、直前期に直面した「内なる敵」と、どう対峙しどう退治したか

1.前説
2.受験暦、2次再開~当日朝
3.当日の仕掛け(各事例対策)
4.最後に

————————————–
1.前説

2009年1次突破、2010年2次突破の、KensukeEguchiです。

基本スペックは、
・31歳、既婚、子なし。
・中堅企業(上場環境装置メーカー)勤務
・ここ3年ほどは事業開発に従事。

 
まっとうな合格体験記としては、
長い受験をともに戦った勉強仲間にささえられた事、
もっと言うと勉強会の運営にあまり貢献できずフリーライド状態だったこと、
支えてくれた家族や応援してくれた人達のこと、
などが実際の合格要因ですし、書きたい事、そして伝えたい感謝の中核なんですが、
まあ、それは日を改めるとして…

ここでは、私が直前期に直面した「内なる敵」とどう対峙しどう退治したか
についてご一緒に振り返っていただければと思います。

 
————————————–
2.受験暦、2次再開~当日朝

2008年某日 参考書(スピードテキスト7科目分)を購入。ナナメ読み。
2008年初夏 T■C1次模試をためしに受験し、独学は無理と判断
2008年11月 T■C1次2次ストレート本科 受講開始。
2009年7月 1次合格(合計469点)
2009年10月 2次敗退(ACBB総合B)

以上が初年度。色々な思い出や教訓もありますが、
本稿では、2次試験リベンジ開始から陳述していきます。

  

2010年5月、T■Cチェック模試を機に、試験対策を再開しました。
事例Ⅳがなんとかなれば、なんとかなるかな?というまずまずのスタート。

2010年9月のT■C直前模試では上位7%、A判定をマーク。
ただし事例演習ではA判定~D判定をぐるぐると全く安定せず

とくに財務は直前までひどい点数を連発。
直前3週間の時点で講師に
「もう財務の過去問やんなくていいですよね?」と質問。
質問というより、あれは子供がぐずってる状態だったなあと。
(心優しい講師からは、的確なアドバイスをいただきました。本当に器が広い方でした。1次からずっとお世話になっています。)

 

 
そのあたりから、「もう時間ない」「今年駄目かも」的な不安が波状攻撃
1週間前の土日を最後に、本試験まで、事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ対策は全く手をつけてません。
たまたま仕事もピークで、焦った精神状態に拍車をかけてました。

試験前々日の金曜は有給を取得。
この日、不安は波というより津波で来ました。
1日試験対策は何もせず。テキストも開かない。
ちょうど家族がいない日で、一日バイオハザード(iPhoneのゲーム)にハマる始末。
さすがに前々日に仲間や講師に愚痴るわけにもいかず…
やばい、このモードを引きずったら試験当日バックレそう、ってくらいダウナー状態でした。

  

 
今振り返ると、この状態は人為的には脱出できなかったんじゃないかと思ってます。

さて、試験前日は、身内の結納的な祝い事があり、名古屋へ。
結果的にこれが第1のリカバリー要因となりました。ラッキーでした。

東京からの新幹線で、事例Ⅳ経営指標だけひたすら解く。考える余地をいれず、ひたすら機械的に。
祝いの席では、めでたい席なのに仏頂面するわけにいかん、という大人の面子と、酒の力で、
無理やりテンションあげました。
コレで5割くらい、負の感情は退治しました。帰りの新幹線は爆睡、夜もスッキリと寝付けました。

  

試験当日、酒も残らず予定時刻に起床、少し道に迷いつつも余裕で会場へ。
試験ないのに応援に駆けつけてくれた仲間の顔を見て、バックレなくてよかったーと思いました。
そして、そんなこと考えて今年の戦友に申し訳ないと思い…
これでギアは入りました。これがリカバリー要因2

 
リカバリー要因3は、当日のある「仕掛け」でした。
目的は、「いかに楽しい日」にするか。
仕掛けは、成功しました。

  

————————————–
3.当日の仕掛け(各事例対策)

直前に某講師からいただいた「合格のしおり」
小学生向け遠足のしおり風のレジュメに、当日のプログラムケジュールがあり、
休憩時間のところに、わざわざBGM1、2、3と盛り込まれてました。

あ、聞く曲を決めとけばいいんだ。
せっかくだから事例に即したコンテクストで曲を決めよう。
実は前日の夜はそれしかしてません。(あと300円以内でおやつをチョイス)

 
準備はいいですか?

  

(1)事例Ⅰ 組織論対策

髭/ロックンロールと五人の囚人
http://www.youtube.com/watch?v=_r_Yaz0tM78

プライマルスクリーム/shoot speed / kill light
http://www.youtube.com/watch?v=K-ROepOxoGw&feature=related

 
中小企業においてマネジメントチームの存在感・影響・役割は大きいが、個人的にはロックバンドの役割分担や力関係みたいなもんかなあ、と思う。(無理筋)

成長期のマネジメントチームのサンプルとして、日本のロックバンド「髭」。
成長期にふさわしくカリスマ(?)がチームを引っ張る。が、実態は成り行きでフロントマンになったって所も、今様草食系ベンチャーにふさわしい。
てらいも無くベンチマーク企業(超有名曲)をさらっと模倣するところも◎
(それはリーダー企業のとるべき戦略だけどそれはおいといて…)

成熟期のマネジメントのあり方は、UKのロックバンド、プライマルスクリームから学ぶ。
有力企業からスピンアウトした社長が、何度も事業のドメインシフトを繰り返し、時には別の会社の役員をヘッドハントしたりしながらも、強烈なワンマンっぷりでサバイブしていく。
設立理念(=初期衝動)をうまく維持し、常に花形マーケットにいながら、円熟味を増すというのも、まさに企業成長曲線を見ているような錯覚を覚えるバンド。

ツアーやインタビューで、若手を積極的に紹介していくのは、若手にチャンスを与える今年のA社っぽかったかな?

 
(2)事例Ⅱ マーケティング対策

U2/Vertigo
http://www.youtube.com/watch?v=98W9QuMq-2k

iPodブレイクの契機となったCMのひとつ、U2のvertigo.。赤黒のU2モデルなんてものあってカッコ良かった。
当時流行ってたロックンロールリバイバル風サウンドに、大御所U2が便乗したフリをしつつ、その実圧倒的なオリジナリティを見せ付けた。U2のアルバム、iPodともマーケットを席巻。

かなりアゲアゲな曲なので、事例ⅠからⅡに頭を切り替えるにはもってこい。その過剰なノリのまま、事例Ⅱスーパーマーケットの戦略を指南。

U2(というかボノ氏)、気候変動やジュビリー2000など、CSRに過剰なこだわりがあるのも、最近の事例Ⅱっぽい。

 
(3)事例Ⅲ 生産管理対策

お弁当

何度か本試験を経験しているが、注意してるのが、昼食でテンション下げないこと。
コンビニおにぎりやサンドイッチだと萎えるので、毎回弁当を嫁に頼んでた。
さめてもOK、ボリューム少なめ、かつ腹持ちよいという条件を満たす、ヘルシー和風ハンバーグが定番。あと真空断熱魔法瓶であったかいハーブティーで体を温める工夫も。

で、必ずお昼寝をする。
で、昼寝から覚めたら、メタルカラーに自分をシフトする。
道場ハカセの教えに、「自分は急に工場長に任命されちゃった」というのがあり、
とにかく切削油とハンマービートの世界に自分を連れてく必要があり、

パフューム/ElectroWorld
http://www.youtube.com/watch?v=pyFgxQoaO_s

で、Perfume。
ブレイク直前のこのシングル曲、サウンドはとことんメタリック、インダストリアルなギターサウンドと機械的ビートに、プラスティックな歌がのる。一見派手だが、聞き込むほどに男泣きの職人気質が感じられる曲。

アイドルオタク村→サブカル村→ロックフェス→CM→紅白、と領土拡張してく様は、少ないリソースで中国進出を図る本年度事例ⅢC社のよう。(無理無理筋)

ちなみに亀戸サンストリートで偶然ライブを見かけたとき、彼女達まだ中学生、まさか天下を取るとは…

 
(4)事例Ⅳ 計算問題対策

Kraftwerk / Pocket Calculator
http://www.youtube.com/watch?v=5eI3gCWL-sY

もうね、コレ以外に事例Ⅳ直前に聞くべき曲があろうかと。

I’m the operator with my pocket calculator
I am adding and subtracting
I’m controlling and composing

(意訳)
ボクハ 音楽家 デンタク片手ニ
足シタリ 引イタリ
操作シテ  合格スルー

 
以上!

————————————–
4.最後に

 
人様のブログで、愚痴を垂れ流したかと思えば、読者層を完全無視した自己満足が続き、読むのを断念した方がマジョリティかと思いますが、狭き門を突破しココまでお付き合いいただき、ありがとうございました。あなたとは良いお友達になれる気がします。

 
本当に試験日周辺の私の心の乱れっぷりは目も当てられない状況でした。
なのであえてそれをお伝えしたく、「終わった愚痴」と「与太話」を書いてみました。

色々な方も指摘されていますが、
特にこのブログを熱心に読まれるであろう一発合格狙いの方は、
残念ながら、当日まで「完全に仕上がった!」という感触は、得られない
と思います。
初代道場師範の「ふうじん」さんくらいじゃないかな…

 
自分は2年目でしたが、その「不安」には目を背け、あえて不問にすることで、
「今日は趣味で、ライフワークの企業分析を、沢山出来る嬉しい日」
「今日の診断を肴に、夜は楽しい酒を飲もう!」
という境地まで至りました。(試験当日にそんなtweetをしています…)
http://twitter.com/#!/KensukeEguchi/status/28542041782

だから当日はそんなにしんどくなかったです。
むしろ、ワクワクしながら事例を解いてた気がします。
(唯一、事例Ⅲは例外。つらかった。kraftwerkは偉大だ)

 
本番を楽しむ
そう、試験であれ何であれ。「本番当日」は「祭り」です。
祝祭は、祝うものをこそ祝福するものです。

どうですか?楽しみになって来ましたか?
皆さんも今年、「楽しい祭り」を迎えられることを、祈念します!

KeusukeEguchi

— 寄稿ここまで —

KeusukeEguchi さん、ありがとうございました。

本日の2本目は、takumi さんの合格体験記です。

 



こんにちは。らいじんthunderです。

私の独断と偏見でつけた「診断士試験くじけ度ランキング」で第2位の強敵「経済学」も中盤戦にかかってきましたが、みなさん進捗は如何でしょうか。少しは慣れてきましたか?

さて、そんな強敵と戦いの真っ只中、一昨日の30日、TAC新宿校にきょくしんakiらいじんの3名でお伺いし、受講生の皆さんに我々の合格体験談を話させて頂きました。
日曜日の夕方にもかかわらず約40名もの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
また、受講生のためになるならということで、様々なアレンジをしていただいたC講師、大変お世話になりました。内に秘めたその熱いheart気持ち、やっぱステキです

限られた時間でしたので、しっかりとまとまりのある話をしようとしたのですが、伝えたい気持ちが先走り、まとまりなく、さらに時間も大幅にオーバーしてしまう結果になってしまい、大変失礼しましたcoldsweats01

特にお伝えしたかったポイントは、

・目の前の科目に集中して勉強すること
・理解することを大切にすること
・講師のサポートを上手に受けること
・合格への強い気持ちを持つこと

です。

我々3名、それぞれが感じてきたことを短い時間でしたがお話させていただいたので、3名の試験に対する取り組みや考え方について、少しずつ異なる点共通している点を感じていただけたのではないでしょうか。
共感できる部分、できない部分、役に立った話、全く役に立たなかった話、いろいろだったと思います。合格体験談は、あくまでもひとつの事例について本人の思い込みを話しているに過ぎません。共感できる部分をかいつまんで、うまく消化していただければ嬉しいです。

また、我々が道場執筆陣として加わる前に投稿した合格体験記もこちらではお読みいただけます。
書き下ろしたときから少し時間はたっておりますが、今回お話させていただいた内容がよりまとまった形で書かれています。

きょくしんの合格体験記
akiの合格体験記
らいじんの診断士試験雑感

また共通する点としてお話させていただいた内容は昨年既に

道場基本理論

として、こちら にまとめられたものです。

第一回: 橋げた論 by JC
第二回: 答練重視論 by ZonE
第三回: アウトプット・スピ問重視論 by ふうじん
第四回: ストイック学習法 by ハカセ

体験談の開始直後、僭越ながら壇上から「みなさん、こんにちは」と第一声を発したときに拝見した、皆さんの輝いた顔shine真剣なまなざし物事に一生懸命取り組んでいる人の美しさ。私、へらへらと話しをしながら、またその後の懇親会の間、心の中ではかなり感動してました。
と同時に1年前の自分はここまで輝いていたのだろうか、今の自分は真摯に努力しているのだろうかと気持ちを引き締めることができた貴重な時間でした。

話を聞いていただいた方々、是非頑張って下さいsign01
あなたが思い描く、輝く未来の自分になるために、日々努力する皆さんを我々は応援していますsign03

by らいじん

————————————

みなさん、こんにちは!akiです。
日曜日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
らいじんも書いていますが、みなさんの前向きなパワーに触れることができ、私自身多くの刺激と明日への活力をいただきました☆
毎日バタバタしてるけど、頑張るぞー!
みなさんの強い想いは、必ず未来の扉を開いていくものと思います。
夏まではまだ少し長期戦だと思いますが、最後の一瞬まで諦めず、是非頑張ってください!
応援しています♪

by aki

————————————

こんにちは、きょくしんです。
昨日は、「勉強予定だったけど体験談聴きに来ました!」と言ってくれた人も多くて、すごく感謝しています。
コメントやメールもたくさんいただきました。
皆さん本当にありがとうございます。
昨年、私は道場に質問したのをきっかけに・・・・・
学習アドバイスをもらい、答案検討会に入れてもらい、予備校の通信添削で親身なコメントをもらい(添削先生が道場執筆者でした)、激励のメールをもらい、試験会場で握手してもらって、ようやく合格しました
だから我々新メンバーも出来る限りみなさんを応援したいと思っております。ぜひ頑張ってください!
でも、勉強は楽しみながらやってね。

by きょくしん

————————————


累計

本日

アクセスしていただき
ありがとうございます。

↓診断士情報が満載!↓


合格体験談の読み漁りは
最短合格への第一歩!
↓合格体験談の一覧↓


↓二次試験関連記事はココ!↓

カレンダー

2011年2月
« 1月   3月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728  

月別アーカイブ

一発合格道場主催イベント

道場一次対策セミナー@東京
終了しました

東京セミナーレポートはこちら

道場について

↓ 今、何位? ↓





まずはご覧あれ
↓道場の基本理論↓


↓事例Ⅳ対策本↓


Amazonでランキング一位!
道場のノウハウも満載!
↓合格の秘訣88↓



Naverまとめで
↓主要記事をチェック!↓

FX比較

サルでもわかるFX