» 2011 » 1月のブログ記事


こんにちは。wackyですbleah
TACのストレート生のカリキュラムだと現在経済学の真っ最中ですね。先週は経済学特集flairでしたがいかがでしたでしょうか?
今日は1次対策に不可欠な「答練」についてです。


1.一喜一憂は不要?

TAC生にはお馴染みの答練ですが、講師曰く「結果に一喜一憂してはいけない」とのこと。私はあえてこう言いたい。
「結果に一喜一憂するだけではいけない」

答練は目標点数を設定し、その目標点数を達成できたかどうか、また点数以外に反省することはないかを確認する場ですよね?
だから、結果の点数には一喜happy01一憂sadしていいと思います。目標を達成できたら嬉しいし、達成できなかったら悔しい。この気持ちは大事ですから是非一喜一憂しましょう。


2.答練の目標点数の設定

答練を受ける際にはまず目標点数を設定しておきましょう。道場流に言えば「養成答練は80点を目標」ですが、基本講義を受けている時の感触(得意good/苦手sweat02)などを元に点数を設定するのがよいと思います。
ちなみに私はいつも、
目標点数→この点数を超えたら合格点happy01大体80点
ノルマ点数→この点数を下回ったらインプットからやり直しwobbly大体60点
の2つを設定していました。


3.答練の結果の評価

さて一喜一憂したら次に手をつけるのは、答練の結果の振り返りです。つまり結果を分析して改善点を見出すのですが、私はこのような取組をしていました。

【答練受講中】
問題の横に解答の自信度に応じて印をつけます。
○:自分の選択に自信ありgood
△:最後2択で迷った。もしくは正解の選択肢にやや自信なしsweat02
×:初見の問題もしくは2択まで絞れなかった、もしくは正解の選択肢に全く自信なしsweat01

【答練終了時】
自己採点を行い点数を集計。さらに問題の横につけた印を以下の基準で点数化し集計する。
○:配点×0.8、△:配点×0.5、×:配点×0.25
これは自身の解答の確度に応じて期待値を計算することになります。自信がある問題は約80%程度は正解し、2択に迷えば正解率は約50%、わからなかった問題は4択だから25%。
この期待値を集計すれば、自分の想定点数が出せます。自己採点の結果と、想定点数を比較することで、実際の結果がどうだったのか評価できます。
答練の結果が自分の予想より良かったhappy01のか、悪かったwobblyのか自分なりに確認できたら、答練の復習ポイントを抽出します。


4.復習すべきポイントの抽出

先ほどの解答の確度(○、△、×)と正解/不正解で分類すると以下の6パターンになります。
①○で正解
②○で不正解
③△で正解
④△で不正解
⑤×で正解
⑥×で不正解

答練の結果をみてまず手をつけるべきポイントshineはどこでしょうか?
それは、自分が自信を持って解答したのに間違っていた問題(②)です。
この場合、
・間違った選択肢を正解flairだと思っている
・正解の選択肢を見逃しているbomb
と2つのミスannoyが生じています。また自信を持って解答した知識は、次に同じような問題が出た場合再度間違う可能性があります。ここを早めにつぶしておくことが得点アップの秘訣flairです。

次に手をつけるのは、上記分類の③と④です
この問題は、消去できた選択肢の知識は身に付いていて、判断に迷った知識があやふやとなっているのでこの知識を強化して、次は迷わないようにすれば得点が上がります。
ちなみに正解したとしてもそれはたまたまだと思うことがポイントです。

さて残りの問題(①と⑤⑥)についてはどうでしょうか?
初見の問題や知らなかった用語があった場合は、知識として追加しておきましょう。例えばテキストの該当する箇所にマーキングしておくとか、ミスノートを作成するなどして後で振り返れるようにしましょう。
まぁ優先度は高くないので後回しでよいのではないかと思います。


5.得点データを使った評価

TACでは、答練終了後約2週間でこちら得点データが公開されます。
ここで見るポイントは、
①平均点と順位
②問題別正答率
です。

①については説明は不要かと思いますが、平均点は答練の難易度をあらわし、順位は自分の相対的位置(すなわち実力)を現します。
②は、いわゆる基本問題(正答率40%以上)を正当できたかどうかを確認することが重要だと思います。特にAランク(正答率80%以上)とBランク(正答率60%以上)を間違えた場合は、しっかり復習pencilしましょう。


6.独学者は不利?

さて、これまで答練の活用方法について書いてきました。この答練というのが1次試験突破に向けて大変重要です。TAC以外の受験校でも概ね答練が設定されているようです。
では、答練がない独学者は不利なのでしょうか?
私はやはり不利だと思います。
答練は初見の問題に対応することで自分の学習の定着具合を確認することができ、その結果から学習の軌道修正を行うことができるため、とても重要な機会shineだと思います。奇しくもくれよんのエントリーにあるように、学習方法を誤ると思ったように知識は積み上がっていきません。

独学者の場合、答練に当たるのは直前期の公開模試になるかと思います。本試験1ヶ月前に模試を受けて初めて自身の学習状況を確認し、必要に応じて軌道修正を行わなければならないことのリスクの高さはお分かりになるかと思います。
ではどうすればよいのでしょうか?
独学者に必要なのは、情報収集と自分なりの工夫ですよね?bleah

ちなみにLECでは、G.Wに1次ステップアップ公開模試が予定されています。私は受験していないのでどのような内容・レベルかはわかりませんがcoldsweats01、7科目受けられるので、今までの学習成果を試すことができるのではないでしょうか?
他にも直前期だけ受験機関を利用することも考えられます。

是非とも自分なりに学習成果を確認する機会を作ってみてくださいbleah
もしくは勉強会に参加して、受験機関利用者に「コッソリ」答練を見せてもらうというのもありかもしれませんね。

答練は受けるのと同じくらい、受けた後の振り返りが必要です。今後の答練の振り返りに少しでも役に立てば幸いですgood

by wacky



こんばんは!久々のアックルです。

最後の投稿が12月23日だったので一か月以上休んでいましたcoldsweats01

超が付くくらい優秀な新執筆陣が加わったので、私の出番はもうない?と思っているかもしれませんが、たまに書かせていただきます。

さて、本日はTOEICを受けてきました。かなり勉強したので自信を持って受けたのですが、・・・難しかったですsad 別の勉強を始める予定なので今回が最後のTOEICのつもりだったのですが、おそらく今日の出来ではまだまだTOEICとはお別れできそうにないかも・・・。う~ん、悔しい。

さて、気持ちを切り替えて本題。

本年度の合格者の皆さんもそろそろ実務補習が近づき緊張感が高まっていると思います。私も約1年前に実務補習(5日間コース)を受けました。私の場合は実務補習はこの5日間だけで残りの10ポイントは他のルートで獲得しました。

私にとって最初で最後の実務補習でしたが、非常に印象に残る明るく楽しいイベントでした。本日はそのときの思い出を語らせていただきます。あまり参考になるような内容ではないと思いますが。

◆指導員からのメール◆

実務補習の約1週間前に指導員からはじめて連絡が来ましたが、内容は診断先の会社の簡単な概略(業種など)のみ。もしHPがあるなら調べたかったけど、この時点では社名を教えてもらえなかったのでムリ。ただ、唯一幸運に思えたのは私の勤務先の業種と若干関連していたこと。「だったらなんとかなるかも。」そう考えて特になにも準備をしませんでした。それよりも今の会社に入っての初めての海外出張というビッグイベントの方が間近だったので、あまり実務補習のことを考える余裕がなかったのかもしれません。

ただ、実務補習の前日に帰国というスケジュールだったので体調面はかなり気にしてました。海外出張中はE-MAILを使用できる環境ではなかったので、「指導員から追加のメールが来ていたらどうしよう。」と少し実務補習のことが気になりましたが、業務と夜の飲み会が非常にハードで実際には実務補習どころではありませんでした。そして、実務補習の前日!にクタクタの状態(二日酔い)で出張から帰ってメールを開くと、指導員から追加のメールが二日前に来てました。

なんと!

いきなり初日から診断先の会社に訪問するとのこと!

一般的な流れでは、初日に指導員から診断先の企業の説明を受けて皆で翌日の社長インタビューでどのような質問をするのかディスカッションするのですが、いきなり初っ端から診断先に訪問するとのこと!

指導員と実務補習のメンバーに「つい先ほど香港から戻ってきたばかりで、焦ってます」と言い訳じみたメールを送り、眠い目をこすりながら大慌てで質問を考えたのを記憶しています。

◆個性豊かなメンバーとの出会い◆

翌日、中小企業会館で初めてメンバーと顔を合せました。

今回が実務補習3度目というKさん以外は初めての実務補習なので、皆ガチガチに緊張している様子でした。経験豊富なKさんは自ら班長に立候補して下さり、もし自分がやらされたらどうしようと私を含めてそう思っていたメンバーの表情は安堵の様子。なお、先生は指導員と副指導員の2人体制でしたが、指導員はかなり高齢の方。副指導員の方も今回が初めての副指導員でやはり緊張している様子でした。

指導員の先生は「先方との約束の時間に間に合わないから、・・・」と会社の概要を簡単に説明して、早速診断先へ

誰が、どんな質問をするのか?など全く整理する間もなく電車に乗り込み、八王子の診断先に向かいました。電車の中では、皆開き直ったのか、あるいはメンバー同士の緊張感を解きほぐしたかったからか、診断先の話は一切せずになぜか世間話や受験時代の話ばかりでした。そんな中、メンバーの一人が私に「ひょっとしてアックルさんですか?」と突然尋ねてきました。

その方(Iさん)はなんと受験時代からずっと私のブログを見ていたらしく、前日の私のメール(「香港から戻ったばかりです。」)とやはり前日のブログの内容(香港からの帰国)を見てピンと来たそうです。こんな嬉しい偶然があるのかと一気に場が和みました

Iさんを始め、実務補習のメンバーとは今も仲良しで、定期的に飲み会を開いて盛り上がっています。15日間コースという長い時間を共にしたメンバーは一生の仲間になるとはよく言われますが、5日間コースでも同じです。短い期間とは言え苦楽を共にしたんだから。

メンバーはみんな魅力的で個性豊かな粒ぞろいばかりです。特に先ほどのIさんは15歳で北海道から家出して、20社以上を渡り歩き、ここでは書けませんが数々の修羅場をくぐり抜けた超アウトロー診断士
「伝説の合格者」として月刊誌「企業診断」にも載りました。

さてさて、ここまで書いて、かなり話しが長くなりそうだということに気づいたので続きはまた次回にします(笑)。

BY  アックル



企業診断」2月号が先週27日から全国有名書店で発売中。

連載企画第2回「スケジュールの立て方・時間の作り方」執筆は、今回私ふうじんが担当。基本的に予備校ノウハウの受け売りでありながら、ハカセの厳しい校正指導の下、オリジナル要素を加え2回の全面書き直しを経て書きあがった「わずかA4サイズ2枚の原稿」は最短合格へのスケジュール作りの一つの考え方として珠玉。

当「一発合格道場」は「完全無料ビジネスモデル」がウリ。

そこには「報酬」以外の「誘因」があるから

と言えば恰好はつくものの、

1円の経済的付加価値も産み出していない

ことに忸怩たる思いがあるのも事実。お時間あるときにぜひ書店で「企業診断」をお手に取って眺めてみてください。もし「ふぅん」と感じる点あれば、お財布にも手を伸ばしていただけると幸い。さらに「買ってやったぜcatface」 とブログに一言コメントつけていただけると、次月以降の連載が更にパワーアップすること確実。

chickchickchickchickchickchickchick

さて、宣伝はここまで。
昨年の受験生を恐怖に貶めた「経済学・経済政策」の受講を終えた今この時期。今日は、

「ストレート合格とは何か」を一度真剣に考えてみませんか?
 

■診断士試験学習のヤマは5月・7月・10月?■

当「一発合格道場」執筆陣が、「ストレート合格には先行逃げ切り有利」といくら叫ぼうが喚こうが、診断士受験スト本科生の大多数が5月・7月・10月に学習のピークを迎えてしまうのは、不動の事実。それは、

本試験が身近に迫った超直前期の方が、緊張感から学習効率が高まる

という点で一理あり。しかし「一夜漬けの知識がいかに役立たないものであるか」を、8月または10月下旬に思い知る結果を高確率で招くことにもなる。具体的にはこういうこと。

5月に起きること
7月に起きること
10月に起きること

「なぜそうなるか」は上記の記事から窺い知れるし、「ではどうするか」は盤石の布陣を敷いた2011年度道場執筆陣の記事に期待すればOK。
手短に一言だけいうなら、

最強の学習対策」である、受験校の1次対策カリキュラムを使いこなす

だけの話。では同じカリキュラムに従って学習した「5%のスト合格者」と「残り95%の不合格者」の、明暗を分ける違いとは何か?もしその違いが合理的に説明されるのであれば、合格体験ブログに毎日アクセスする甲斐もあるというもの。

Wackyによる  確固たる決意はありますか?
くれよんによる ちょっと差のつく事前準備

既にヒントはいくつも出現済。ちょいと付け加えるなら、上位5%組にとり、

5月・7月・10月は学習ピークでは全くない。

確かに、Wackyは自分のブログでこう指摘しているし、きょくしんに至っては本試験より前に合格体験記を執筆済(シナリオプランニング)。
 

■ストレート合格を「真剣に」考える■

さて本日の本題1つ目。
「経営」「財務」「運営」「経済」。この4科目を終えた時点で、H23年度「ストレート合格可能者」の選別は事実上終了。

手応えがあれば、1次高得点通過に向け残り3科目に備える

まだ暗中模索中なら、「まぁ今年は無理だろ」と割り切ってとにかく1次突破を念頭に置く(合格者を見ればわかるけど、「ストレート合格」が必ずしも優れた合格戦略ではない)。

で、今この時期は、「自分はストレート合格が可能か」に基づき、学習スケジュールを練り直す絶好機。ただし、そもそもなぜ皆「ストレート合格」を目指してしまうのか?を予め意識しておくと有利。

・診断士になれる
・優れた知人が増え、更に自己研鑽が可能
・学習コスト(金銭的・時間的・精神的)が割安
 
 

甘い。

診断士の独立開業率は30%未満(2005年調査)。資格などなくても独立して成功する人は成功するし、資格保有者を見渡しても「とびぬけて優秀な人」などごく稀で、「努力が実った普通の人」の方が圧倒的多数。そりゃ1年・短期で合格するに越したことはないけど、一発合格者の中には「もっとしっかり(2次対策の)学習をしてみたかった」という意見もないわけじゃない。

ではなぜ当「一発合格道場」の旧執筆陣が、ストレート合格指南のブログを書き続けたか。その一つの理由は、

実力がある人が合格するとは限らない(2次)試験であるが、
合格すれば、1年早くその先に踏み出すことができる

から。
くれよんが指摘した通り、受験1年目で合格する実力を備えていた「未合格者」に取り、翌年2次再受験までの1年=53週間という時間は、あまりに長すぎる
そう、一般に言われる合格に必要な標準学習時間は、

一次対策800時間 (=体系的な知識の引出し作り)
二次対策200時間 (=企業診断実務手順の吸収)

もっとも一次試験合格など、800時間使わなくても十分可能。しかし「合格が目標ではなく」、自分の将来のために必要な知識を体系的に積み上げる狙いならば、20時間×40週=800時間の一次対策学習は将来の自分への大きなプレゼントになる。
なぜなら1年1,000時間学習とは、「1日平均3時間学習を1年継続した」ということ。そこそこの見識を備えた人が診断士対策学習を1年間続けたならば、ビジネス上のあらゆる状況において、

相手が何を言っているか、大きく外さずに理解できる

状態を作ることが可能。(機会があればどこかでまた触れますが)ここ重要
 

■スト本科生の2次対策考(補足)■

・・といった感じで1次対策の仕上げは6~7月までに盤石に。では2次対策は200時間で足りるのか?

答えだけいうと、足りる(←合格する実力を備えるには)。

しかし2次筆記試験特有の合否の運不運に立ち向かうべく、解答品質を安定させる(=合格確率を高める。ブレをなくす)には時間が足りない

2010年旧執筆陣は、この「なぜ時間が足りないか」に気づくには至ったが、「ではどうするか」にの答えを出す前に時間切れ。それは「1年目受験時の2次合否が運不運次第である」ことに改めて気づいたのが、昨年12月の2次試験合格発表だったからだし、1次対策中での2次対策早期着手はその解決策ではなかったから。

とはいえ。
2011年新執筆陣が、旧世代を遥かに上回る好調な勢いでブログ連載を開始。彼らの凄い所は、スタート当初から「聞いた知識の受け売り」でなく、「自ら考えた持論」を論理的に展開している点。で、次に期待したいのは、今一度、

ストレート合格(の手段とメリット)とは何か、真剣に考えてみる。

その検討過程と結論を文章化して示すこと。それがこの「一発合格道場」が単なる受験応援ブログではなかった証であり、また次の新しい価値を生み出す第一歩になる。

<余談>
ハカセによる先日の「道場誕生秘話」は秀逸。なるほど、そんなこともあったのか。もっとも私の理解によると、当「一発合格道場」発足のきっかけは、
  ・JCが合格体験をブログで伝えてみたいと切り出し、
  ・ハカセがブログ運用ノウハウなら任せろと胸を叩き、
  ・ZonEがWeb技術を駆使してインフラ構築
だったと記憶。それに
  ・アックルの通信生としての経験談が加わって記事の厚みが増した。
のでしたよね?アイデアが次々に実現するから診断士の集まりは面白い。

 

■【予告】20%の真実~未合格体験記■

さて本日2つ目の本題。先日、きょくしんがこう言った。

合格体験記の鵜呑みは危険

けだし名言。合格者が体験談を話したり、体験記を書きたがるのは、

合格者とは、自らの体験を世に伝えその方法の実践者を増やすことで、自分の(学習方法の)正当性を主張したがるもの

だから。
大人気ないから普段は言わないけど、

モチベーションの維持が大切!
↑答練で高得点取り続ければ、そんなもの別にイラナイ。
■朝型学習をオススメします!
↑朝型学習に「時間確保」以外のメリットがあることに言及しなければ無意味。
■学習仲間をつくろう!
↑仲間との関係維持にはgive & take(互恵関係)が重要。であれば自らの力をまず磨く方が、結果的に仲間は増える。

申し訳ないけど、その辺に転がっている「合格者の感想文レベル」の情報など、一言で切り捨て可能。かつ、「世に存在するのは、客観的な事実と主観的な思惑の2つである」と仮定した場合、診断士受験対策における「合格者の主観的な感想文」の市場価値は既にほぼゼロ(というかマイナス)。それは

1年目受験の合否が運不運次第である以上、2次合格体験記をいくら読んでも「たまたま合格」以上に合格確率は高まらないから

でしたね。かつその情報は、2次筆記受験者のうちわずか20%未満の人からしか発信されない「20%の真実」でしかない。であれば「残り80%の未合格者の受験体験記」の中から「新しい真実」を探す方が、話が早いであろうことは想像に難くない。

但し、以下3つの理由により、未合格体験記の活用度は現状低レベル。

1. そもそも世の中での存在が稀
2. 「合格フラグ」がついた合格体験記と異なり、どのレベルの人が書いたかが不明
3. 公表・伝達手段がない。

であれば、当「一発合格道場」が出す答えは明快。世の中になければ自力で作る。今回、

合格確実な実力を持ちながら、H22年2次筆記未合格となった方3名

に「未合格体験記執筆を依頼し、来週2/6(日)に当ブログ上で一挙掲載予定。

来週まで待てばわかる話ですが、いずれも事前の想像を上回る衝撃的な事実を含む体験記。合格体験談からは得られない、「合格可能性の向上」の実現可能性を秘めた貴重な情報であるということだけ述べ、予告に代えさせていただきます。

byふうじん



イメージして下さい。
あなたは飛行機のパイロット。真夜中のフライト中です。 闇夜の空に黒い海・・・。
あなたは何を頼りに目的地までフライトをしていきますか?

こんにちは。くれよんです。

昼だと言うのに闇夜の話かよっ! とは責めないで下さいcoldsweats01
いきなり訳の分からない問いかけからスタートしてしまいましたが、ふざけている訳ではありません。ちゃんと「事前準備その2」のお話です。
出だしのお話、およそ10ヶ月の長丁場を2次試験対策に費やす2次道場読者にとって、 大切な事前準備のヒントになっています。

■実を結ばない努力の恐怖
繰り返しになりますが、2次試験、特にストレート生では無い場合、およそ10ヶ月の長丁場を2次試験対策に費やします。
ご存じの通り、2次試験は1次試験のように一歩一歩知識が積み上がっていくようなものではなく、 新たに”覚える知識”というのはほとんどありません。
以前WATATAの記事で、合格のために必要な努力量を以下のように数式化していました。
私も当時、なるほど納得flairと思って読んだ記事です。

・「努力量」が、「各自の合格所要量」を超えたら合格
・努力量=学習技術×集中力×努力時間

上記の式で考えた時、2次試験の勉強で怖いのが、

「学習技術」の符号が-(マイナス)にもなりうることです。

するとどうなるか。 努力量は時間をかけるほど悪化するため、長丁場であることが災いして、やればやるほど どんどん合格から遠ざかっていくshockなんていう悲劇に繋がります。あたかも闇夜をフライトするような状況に追い込まれていきます。俗に言うドロ沼状態です。

■自分をモニタリングする仕組み
ではどうするのか?
2次道場では、自分の状況をモニタリングできる「計器」を持つことを一つの手としてご提案。

例えば、私が昨年具体的に使っていたのは、このような演習結果を判定する表(得点判定ツール)。
何だか毎回ツール提供となってしまってますが、まぁこの表は一から作るよりも 出来合いのものを活用してしまった方が手間が少ないかなと思うので、良ければご利用下さい。(「貰ったよcatface」とひと言コメントを貰えるとちょっと励みになります。)

毎度のことですが、どういった主旨でこれを活用していくのかを考えていないと、これまた全く効力が 無くなってしまうのでご注意を!

資料の補足をしておきます。

・得点欄:自分の得点を入力
・目標点欄:正しいプロセスを踏んでいれば取れたであろう得点を入力
・TAC平均点欄:演習のオフィシャルな平均点を入力
・判定欄:目標得点を基にABCDを自動判定

肝は目標点の設定の妥当性です。勉強仲間で相談して決めるもよし、クラス講師に示してもらうもよしですが、この点は、その道のプロである講師に聞くのが一番だと 個人的には思います。クラスによっては講師が目標点を伝えているところもあります。

こうしたツールで判定されることの効果以下のとおり。勉強会などをされている方は、グループ全員の得点を集計して、競争心を煽るというも いいかもしれないですね?

①自分の努力が正しいか?をつかめる
②自分の相対位置は合格ラインか?を把握していられる
③毎回の演習をより本番に近い緊張感を持って取り組める

■まとめ
長丁場の2次試験では、空を飛んでいるつもりが地面に向かって真っ逆さまになっている恐れあり。
それに対応するため、自分をモニタリングする「計器」を持っておこう!

事前準備その1:実用的スケジュールの作成
事前準備その2:自分をモニタリングする仕組み ⇒今日はココ!
事前準備その3:次回乞うご期待

では今日はこの辺でsign01

by くれよん



経済学なんて診断士として学ぶ必要あるの?
この言葉、耳にしたことありませんか?・・ま、まさか、その必要があるか悩んだり、考えたりしてませんよねsign02
こんにちは、らいじんthunderです。

科目の必要性に対する議論・・・への議論

今日のお題に書いた疑問、実は昨年良く聞かれた疑問。それは学習開始直後からくすぶり続け本試験直後にはピークに。

昨年はいろいろと話題となった経済学。それこそ様々な意見が巷では聞かれたのだが、その類の言葉には一切耳を貸さないのが賢明。だって結論は「必要」に決まっているから。そんなこと考えている暇があったらスピ問の一問でも解きなさいって。

確かに経済学の知識なんて診断士として最も使わない知識だという意見があるのも事実。一方で必要だから試験科目であることも厳然たる事実。
そもそも「経済が・・」とか文句があるのであれば診断士試験なんて受けなければ良いこと。ルールにイチャモンつけることほど横暴で愚かなことは無いわけ。

自分の胸に手を当てて、もし題名のような気持ちを持ったことがあるとしたら、そのような物の考え方は決してよい結果を生まないことをしっかりと認識すべし。

と、偉そうに言うものの、野村監督でなくともボヤキたい時もあるし、実際私もボヤイていたかな、特に本試験後に。やっぱり一緒に頑張った多くの仲間が足きりになったという事実は、結構耐え難かったのでねbearing

ボヤキが出るワケ

それはさておき、これからの学習科目は経済学を筆頭にこのボヤキが出やすい。何故か?思うに頑張らないと理解できないわりに、得られるものが少ないと感じるから。
経済学で言えば、テキストひとつ読むにしても、すらすら読むことができない。
挫けるポイントが盛りだくさんwobblyなわけ。例えばグラフ、例えば数式、例えば独特な用語。感覚的には初めて学ぶ科目を外国語で教わっている感じかな。
JCここで書いている気持ちは多くの人が共感できるに違いない。

経済学の内容を理解していく上で、グラフの扱いが重要というのは、既にwackyきょくしんakiが揃って指摘している点だし、私も同意。でも、私がより重要だと思うのは言葉の定義を曖昧にしないこと。

とにかく経済学は意味不明downな用語が多い。何故変動費じゃなくて「可変費用」なのか、何故「サンクコスト」だけ日本語を使わないのかといった軽いものから、「限界~」みたいに使い方違うんじゃないsign02適なもの、「弾力性」のように別の付け方無かったんかい!annoyというようなものまで、とにかく言葉ひとつひとつが今ひとつ直感的に理解できない日本語。

この定義を曖昧に理解したままで学習を進めてしまうと、まず確実に破綻。だから完璧に覚えていく必要がある。

言葉の学習方法

どうやったら覚えられるの?という声も多いと思うが、残念ながらこれには裏技secretはない。とにかく慣れない言葉は多く触れて覚えるしかない。
経済学については、予習とアウトプットpenを多めにやりなさいというアドバイスが為されることがあるが、その大きな理由のひとつは、間違いなくこの「言葉への慣れ」のため。

私自身は他教科に比べ特に多くの予習やアウトプットは行わなかったが、日常生活で経済独特の言葉を使える場面を探して、できる限り使う努力をした。
これのメリットは大きく2つ。

ひとつは当然のことながら記憶への定着と理解度合いが圧倒的にこと。
もうひとつは勉強していることをさりげなくアピールできること。だって普通に生活してたら使わないような言い回しだからね。質問されることもあるし、それに答えれば「あ、この人勉強しているんだな」って具合に思われるし、チョット優越感upにも浸れる。ただ、これは少々気をつけないと知識をひけらかす超イヤな奴に見られる危険があるからdangerご注意を。

それと、これは確実に時間を要することなのであまりお勧めではないが、私は試験学習期間中もできる限りtvWBS(ワールドビジネスサテライト:テレビ東京)は見るようにしていた。(実際には前日の録画を食事中に見ていた)

特に具体的に診断士試験学習の役に立ったということは無いのだが、実際の経済の動きや発表される指標とそれに伴う影響などに常に触れることで、経済と中小経営の学習内容が無理なく頭に入ってきたことは事実。

まとめ

診断士試験における経済学の難しさは、「とっつきにくさ」。
だから、しばらくの間慣れるまでは頑張りが必要。方法はスピ問でも生活時間の中での遊びでも何でもOK。慣れてくれば間違いなくできるようになる。

最後に一言。経済学って簡単な知識を持つだけでも

世の中の流れを読む道具

として使えます。

それでも経済学を学ぶことは「労多くして益少なし」と思われますかsign02

では、今日はこれまでmotorsports

by らいじん



みなさん、こんにちはeye akiです。

先週辺りから経済学が始まり、慣れないグラフに知らない用語…。
ウーン…coldsweats02sweat02」と唸っている方もいらっしゃるかと思います。
巷で聞いた話によると、財務に次いでこの経済学で学習を断念する人も多いとか。。

方や、経済学は7教科のうちで特に近年難易度が安定しない科目
昨年の平均点が42点だと思ったら、その前の年は70点。
(詳細は、TACデータリサーチ参照)

経済学は2次試験には全く関係ないにも関わらず、「今年はどこまで対応すればいいのやら…」と手を焼く厄介な科目ではないかと思いますpunchannoy

そこで本日は、今後学習を進められていく足がかりになるべく、経済にて肝になる“グラフ”の読み方について、そのエッセンスflairをお伝えしようと思います。

内容については至極当たり前のことを書いていきますが、特に経済学に苦手意識を持っている方に、「グラフってそんなに難しくないんだtulip」と思っていただければ嬉しいです。

0. 学習の基本方針

本題に入る前に、基本的な学習方針についてさらっと。

先日のWackyのエントリーやきょくしんのエントリーにあるように、経済学は1つの理論が次の理論へ展開されていく学問なので、表面上の暗記だけでは対策が難しいです
さらに難易度が安定しないという特徴から、論点を個々に覚えているだけではそのリスクを回避することはできません

やはり、理解することを避けては通れない科目です。
私も「とにかくグラフを書きまくり、動かしてみて何故そうなるかを考察」を繰返していましたpencil

参考までに、私の受験生時代の成績を掲載します。


私の学習の流れは、おおよそ以下の通りです。
・基本講義で理解を固め、完成講義でテキストに記載の過去問を1回転
・(得意科目だと思ったので)完成講義後はほぼ着手せず
・(公開模試の成績でちと焦り)本試験まで解いたことのある過去問をもう1回転

対策をしなかった公開模試では点数が下がっているsweat01ので、苦手と思われている方は特に、定期的に理論のラップアップをする必要があるかなと思います。

1.グラフ攻略法(基本編)

さて、ここから本題です。
基本編では、グラフを読む時の着眼点dangerについて論じます。

まず初めに皆さん考えてみてくださいdelicious
グラフとは何でしょうsign02

「経済学は経済活動をモデル化している学問」とありますが、要は「(縦軸と横軸が意味する)2つの物事の相関関係を視覚的に捉えたもの」だと思っています。

グラフを見る際には、以下の点に着眼することが重要ですgoodshine
① 縦軸・横軸が意味するもの
② 書かれている線の形

①に着眼する時には、単位を意識するとイメージしやすいです。
また、縦軸と横軸には優劣があり、横軸(=X軸)を起点に相関を考えることが多いです。

②に着眼する時には、以下のように大まかな形を捉えることが大切ですupwardright
「どこから始まり(=Y軸との交点)」
「どの方向に伸び(=右下がり/右上がり)」
「どの程度傾いているのか(=急なのか/緩やかなのか)」

 2.グラフ攻略法(応用編)

基本編にて、「グラフは2つの物事の相関関係を表している」と書きましたが、この相関の強さは線の傾きで表されます。
傾きが大きいと相関が強く、傾きが小さいと相関が弱い、ということになります。

グラフが直線の場合、傾きの大きさは一目瞭然ですが、グラフが曲線になるとどうなるでしょうかsign02

曲線の場合でも、線の傾きが相関を表している点に変わりはありません。
ただし、地点ごとに線の傾きが異なりますflair

地点ごとの傾きを表す直線を接線と呼び、それを求めるために微分という計算を行います。
さらに発展させると、接線の傾きの大きさを”限界○○”と呼びます
(限界:X軸にあたる変数が1単位増加した時、Y軸にあたる変数がどれだけ変化するか)

つまり曲線の場合も、地点ごとに線の形が変わるだけで、(接)線の傾きが2つの物事の相関の強さを表しているという論点は、直線の場合と何ら変わりありませんshine
これを意識しておくと、曲線への対応が容易になると思いますhappy02scissors

3.グラフ攻略法(発展編)

最後は、1つの軸で複数の線が登場する場合です。

この場合、縦軸と横軸は共通であるため、相関関係を表したい2つの物事は同じということになります。
(IS-LM曲線であれば、国民所得Yと利子率iの相関を見たいという目的は同じです)

では、何が異なるのでしょうかsign02

それは、「線1は~の場合の相関を表し、線2は~の場合の相関を表す」といったように、線ごとに相関を述べたい”世界”が違うのです。
(IS-LM曲線であれば、IS曲線は財市場が均衡する場合の曲線であり、LM曲線は貨幣市場が均衡する場合の曲線です)

つまり、2つ以上の線が描かれるグラフでは、それぞれの”世界”における相関を比較することが目的であると言えます。

・各線の形はどう違うのか
・各線の交点はどこか
・片方の線が動いた場合、交点はどのように変化するか

など、各線の違いに着目することがポイントとなります。

4.最後に

長くなりましたが、ここまでをまとめますと、
・グラフとは、縦軸と横軸が意味する2つの物事の相関関係を視覚的に捉えたもの
・「縦軸・横軸が意味するもの」「線の形」を意識すること
・直線であろうと曲線であろうと、”線の傾き”が相関の強さを示している
・線が複数登場するグラフは、「それぞれの”世界”における相関を比較すること」が目的である

です。

経済学は「グラフに始まりグラフに終わる」といっても過言ではないので、是非グラフを読むことに慣れていただけたらと思いますclub

では、また来週お会いしましょうbleahpaper

by. aki 



こんにちは。ハカセ です。

先日、502オフ会に参加させていただきました!

こちらでも述べましたが、僕にとっては502オフ会は二度目の参加。前回は「合格者」として。今回は「診断士」としての参加となりました。

何よりも印象的だったのは、「合格者の皆さんがいい顔 happy01 してた」こと。皆さん、本当に輝いていました。とても素敵な笑顔でした。

感動的だったのは502恒例のDVD。「写真と言葉」のオムニバス形式で「診断士受験の一年間」を振り返ります。今年のDVD を制作された 最もエロい診断士である ペパチェさんによると、「今年は合格者のブログやTwitterのつぶやきから拾った」とのこと。なるほど。生の声に勝る感動はないかもしれませんね。

中でも記憶に残っているのは、念願の合格が判明した時の言葉。

僕の受験生時代からの戦友でもある cumita さん

「ええい、殺るなら殺れーぃ!」
と意を決して協会のHPで確認したところ、
なんと、私の受験番号がありました。

そして僕と同じ小学校出身であることが判明した(w)  Madmax さん

思わず電車の中で小さく
「うそ、うそ、うそ、うそ」
と4回もつぶやいてしまいました。

どちらも、ビビビ と来ました。泣けるセリフでしたweep

502オフ会に来ている人たちは、ほとんどが初対面です。でも、ずっと前からつながっていた気がします。

楽しくもあるが、辛くもある知識との格闘を経験したからこそ。
会社や家庭との両立(鼎立)の難しさを知っているからこそ。
一年に一度しかない国家試験の厳しさを知っているからこそ。

そういう 共通体験が、自分たちの絆を強くしてくれているのだと思います。

502オフ会に参加された皆様、楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございました。これを縁に、今後ともよろしくお願いいたします。<(_ _)>。

また、素敵なオフ会をアレンジして頂いたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。<(_ _)>。

==================

さて。今日の本題はここではありませんpunch

502オフ会では嬉しいことに「一発合格道場」の存在をご存知の受験生の方も大勢いらっしゃって、多くの方から「ハカセですか」と声をかけてくださいましたhappy02

皆さんから頂いた質問で一番多かったのは

いつ復習すればよいですか?

というもの。具体的には、

「TACに通っているが、いま3科目目(運営管理)が終わろうとしている。これからあと4科目もある。これまでの3科目(財務会計含む)はどの程度復習をすればよいのか?」

というものです。

受験校の講師に聞くと、

講師「この時期、復習はしなくていいです。ただ財務会計だけは毎日やった方がいいですねwink

という爽やかな答えが返ってくると思います。

僕らも答えは似ています。

道場「この時期、フクシュー はしなくていいです。ただ財務会計だけは毎日やった方がいいですねwink

何か違いはあるのでしょうか?

「復習」も「復讐」も必要ない

皆さんが気にしているのは、「復習」ですか? 「復讐」ですか?

「復習 remind 」は、やる必要はありません。

復習しなきゃと思っている方は、受験校が提供するその科目の出題範囲を(曲がりなりにも)完遂した方。今は忘れたけど、一度は覚えた方。少なくとも「答練の時はなんとか覚えたけど、あの辺になんか覚えにくい知識の塊があったな」と認識されている方。

つまり、橋げたが一度は出来ている方です(橋げたの詳細はこちら)。7科目もあるのです。どんどん忘れていくのは致し方ないです。でも心配しないでください。一度作り上げた「橋げた」は、皆さんが思っているよりも強固です。今は忘れてしまっていても、一度やれば思い出します。その思い出す頻度を GW以降に 高めていけば、試験に必ず間に合います

それよりも、復習している間に次の科目の橋げたづくりが疎かになる(=復讐が必要になる)ことの方が何倍も恐ろしいです。何の心配もせずに、次の科目の橋げたづくりに集中してくださいgood

「復讐 revenge 」も、やる必要ありません。

復讐が必要だと思っている方は、「組織論は暗記だから」と一章丸ごとやらなかった方。「現在価値は分からないから」とゴッソリ後回しにした方。つまり、橋げたを作ることができなかった方でしょう。

TAC講師であれば「GWなどのまとまった休みのときにやりましょう」と優しい言葉(気休めともいう)をくれるかもしれません。でも、正直に言います。

「それはかなり重いハンデです」

後半4科目に明らかな(他の受験生を圧倒する)得意科目がある場合には、その科目の基本講義期に並行して「復讐」時間を確保しましょう。

経営情報システムを免除科目にする権利がある方は、それを行使して、情報の基本講義期を「復讐」時間に充てましょう。

そういう科目がない方は、現時点では「復讐」も「復習」も諦め、これ以降、せめてこれ以上は「復讐」の必要性を増やさないように次の科目の「橋げた」づくりに集中してくださいpunch

そして、本来ならば「復習」に充てたいGW明けからの「怒涛の7週間」に、「復讐」と「復習」を同時に成し遂げるしかありません。この7週間は勉強に集中できるよう、今から業務量や出張日程を調整しましょう。

ただし。これはあくまでも「最短合格を狙うなら」の話。診断士試験は必ずしも一年で合格しなければいけない試験ではありません。「診断士資格」にジュニアもシニアもありませんから。二年計画、三年計画の場合には、橋げたが出来ていなくても「復讐」の必要はありません。今の科目でしっかり橋げたを作ってください。

やり残しを作らない

診断士試験は7科目と範囲が広い。そして受験生の多くは会社や家庭と両立させねばならず、時間的な制約が多い。このような過酷な条件で短期合格を目指す場合に必要なことが、

とにかくやり残しを作らない
今やっていることを全力で理解し(一度は)暗記する

ことです。

受験校の講座をとっている方は、もう一度講義日程を確認してください。TACの日程はここにあります(初学者受験経験者 )。

この先、どこに「復讐する時間」がありますか?  今やっているその科目の基礎を作るのは、今、この期間しかないのです。やり残しを作った(=復讐が必要になった)ら、その分だけ短期合格が遠ざかります

「復習する時間」としては、基礎講義終了後、GW明けからの「怒涛の7週間」があります。確かに企業経営理論などは大分時間が空いていますから、一度詰め込んだ知識を相当忘れてしまっています。各科目の復習に充てられるのはたった一週間。不安になるのは理解できます。

だからこそ(今更遅いかもしれませんが)、養成答練の段階で理解度を相当程度高めておく(=なるべく強固な橋げたを作る)必要があるのです。具体的には答練80点(または上位10-20%)の理解度が望ましいでしょう(詳細こちら)。

こういった意味でも、基礎講座段階から、妥協せずに、恥ずかしがらずに、徹底的に、理解・暗記しておく(=やり残しを作らない)ことが大事なのです。

そう。ストイック にならなければいけないのです

まとめ

診断士試験は7科目と広範囲です。受験生には時間的・心理的な制約があります。一次試験は上位20%しか受からないのです。二次試験は「知っている」だけではダメなのです、しかもサイコロで合否が決まるのです。

これらを克服し、そして最短合格を目指すのならば

  • 「復讐」が必要になる勉強では出遅れる
  • 復習すればすぐ思い出す」ぐらい強固な「橋げた」を作る必要がある
  • 「強固」とは、具体的には答練80点、あるいは上位10-20%
  • つまり、「復讐」も「復習」も必要ない学習を普段からする必要がある
  • そのためには「やり残し」は厳禁。今やる。now, now, now!
  • 「復習」は GW明けの怒涛の7週間でみっちりやる

ことが大事だと僕は考えています。

「この時期の復習は必要ありません。財務会計だけ毎日やってください」

という講師の優しい言葉の裏に隠れているメッセージを、しっかり読み取ってくださいね!

by ハカセ

追伸

相変わらずの「上から目線」でゴメンナサイ。勉強方法は人それぞれ。上記のやり方が唯一の正しい道だというつもりは毛頭ありません。

幸いにも、以前 アックル が、複数の科目を並行して学習する「6:4ルール」を紹介してくれたことがあります。

復讐を許容しない「橋げた」がよいか、常に復習する「6:4ルール」がよいか。それは受験生個人個人の特性(むしろ性格?)に依拠します。

それぞれの方法で、合格を目指して頑張ってください!



annoyみなさんこんにちはscissorsきょくしんです。

さて、某予備校のスケジュールをみると、ストレート生は先週くらいから経済学の学習bookを始めた様子。
そう、経済については、昨日wackyも言っていたけど、昨年の受験生は、多分みんなドラマを持っているはず。
試験会場での数多くのため息・・・焦ってページをめくる音・・・・これは今も耳に残っている。  1時間目終了後の絶望感、折れそうになる気持ち・・・・・・忘れられません。
言いたいことは沢山あるけど、今回は現時点の学習方法にテーマを絞ります。でも、前回の記事にも書いたけど、勉強法の鵜呑みはしないでくださいね
それに、私の経済一次対策は5月以降は大失敗なので、最初にお断りをしておきます。

1.(おことわり)私は自己採点36点「撃沈!」です

最初に私のケースを要約すると
・初学者ではないが、知識はもう忘れかけ。10年以上前に大学院でミクロとマクロの講義は受けた。
・時間がかかるので講義のレジュメ作らなかった。この時期にやったことは
1.講義を聴くhotel
2.スピード問題集をやるpen
3.トレーニングというドリルをやる
4.過去問の正答率ABランクを中心にやるpencil
5.前年度の過去問全部やって採点する。
講義を聴きながら思ったことは、予備校の授業は断片的知識の詰め込みになり易い。自分で理解の体系を作らないとキツイだろうな、ということ。昔の経済学のテキスト(マンキュー経済学)は持っていたので、時々読み直したりしていた。
・最初の答練で96点とったときには、ひととおり理解していた。
・その後慢心して復習をさぼり、その後成績は急降下。
・あわてて問題集を繰り返し解く。パターンを暗記して解く癖をつけてしまう。まあいいかなと思いつつ。
・本番で撃沈(→よく考えずに解答したことを大反省)。得点調整で救済される。

さて、自分の恥ずかしい成績を、あえて晒しますと、

昨日のwackyの成績と好対照。驚くほどの急降下。あまりに酷い。「復習サボったり、暗記に走るとこうなる!」実例です。理論の理解から遠のくとヤバイことは、Akiやみんなも言っているよね。

2.暗記を少なくする工夫

さて、私の工夫はシンプル化。そもそも暗記は得意じゃないので、なるべく少なくする努力をしました。例えば、テキストの初めのほうにある、「無差別曲線のスルツキー分解」はこんな感じ。

多分みんなと同じ理解だけど、自分流の図にするとシンプル。・・・・・でも、なんかこの図だと当たり前の話だ!punchって言われそう。そう、先週予備校で一緒だった友人からも似たような図を書いたメールもらいました。工夫は矢印を使った説明のつもりなんですが・・・・coldsweats01
でもシンプルにすると、要約過程で理解できるし、頭にも残り易い。だから、コツコツと行きましょうよ!。

3.理解を見直す工夫

それから、私はレジュメはつくらなかったけど、主に授業中や休み時間に付箋紙にメモして、教科書やノートに貼り付けましたbook
上記の分解のケースだと、3つのグラフを各1枚ずつ。この方法は予備校の講師が教えてくれたけど、とても便利。メリットは数多い。

・付箋紙(4×5cm程度)にシンプルに書く
(ただし関連事項が多い場合、何枚にもなる)
・最初は教科書の余白に貼っておいてすぐに見られるeye
・ノートに貼りなおしてレジュメ替わりにできるbook
・家の壁につけて見直し。覚える苦労を少なくできる。
・貼りなおす過程で、流れを確認できる。

移動中の学習では、付箋紙を貼ったテキストと問題集どちらかを開けばよい。通勤電車などの隙間時間の学習がしやすかった。
それに上述の、「1.講義を聴く~5.前年度過去問をやる」をすると週に25時間くらいかかるので、もう時間的に余裕がないsweat01 だから、レジュメつくりの時間節約、隙間時間の学習がしやすい、見直し頻度が増えるannoyことは大きなメリットでした。

4.スピード問題はワークブック感覚で学習

授業の理解の確認にはスピード問題集が効果的でした。昨年のスピ問活用勉強法にも書かれているとおり。解説がとても丁寧なので、解きながら学習していく感じ。小中学校で使った教科書の理解のためのワークブックというのが近いかも。
トレーニングという一問一答ドリルは、得た知識や理解の確認に使っていました。ただし、トレーニングをスピード問題より先にやると結構つらい。暗記していないとできないから。私は先にスピード問題をやることをお薦めします。

5.最後に

とりあえずこの時期は、みなさん答練の高得点を目標にしていると思います。それでOKと思います。まず「理解して」いい点数を狙いましょう。

でも、冒頭に書いたように、答練で高得点とったとしても、その後もキチンと復習は継続してくださいね。一度理解して出来た問題も、後日出来なくなることあります(体験者です!)。以前理解した答えが今回導きだせない・・・んですから!。

ともかく、最初は内容の理解を心掛けて頑張りましょう

by きょくしん



0.プロローグ
2010年8月7日午前11:00、経済学の終了を告げるベルが鳴った。この瞬間「経済・・・足きりかもsweat01」という思いが頭をよぎり、悔しくてなんか泣けてきたsad。そして気持ちを切り替えるべく満員のトイレへと向かった・・・。

刺激的なタイトルと意味深な出だしで始まりましたが、こういうときは疑ってかかれとはふうじんから教わったこと。

おっと挨拶が遅れました。みなさんこんにちは。wackyです。

昨年経済学を受験した方は、みんな言いたいこと満載のはず。もちろん私もその一人。本番の試験は結局60点と、足きりどころか科目合格も超えましたup。でもここまでくるには紆余曲折がありました。その辺の体験談と、今年の受験生に参考になることを書いてみたいと思います。

1.経済学は得意だった私
自分はそう思っていなかったのですが、結果だけみると経済学は得意科目でしたgood

経済学は全くの初学でしたので予備知識なし。どんな学問なのかもわからないまま講義に突入しました。その後苦難が待ち受けているとも知らずに・・・

2.落ちこぼれが生まれた瞬間
私はストレート本科生だったのですが、経済の基本講義だけは速修クラスに出席していました。というのも、経済2回目と3回目の講義の日の早朝、担当していたシステムの障害bombで会社に呼び出され、その後1週間以上激務が続いたため、経済の講義に戻れなくなっていたのですsweat02。幸いなことに3月に速修クラスの授業が控えていたので、そちらで受講することにしました。

第1回目の講義は企業行動分析。やたらグラフが出てきます。微分shineとか懐かしいねぇなんて思っていたら、気が付いたら「今どこやってるの?wobbly」状態。「限界××」という耳慣れない言葉に違和感を覚えたのを鮮明に覚えています。

第2回目の講義は消費者行動の分析なんですが、初っ端の効用関数、無差別曲線あたりで完全に撃沈crying。全く何を言っているかもわからなくなり、極めつけは所得効果と代替効果。ここで私の経済学は終わりました。チーンshock

これ以降は講義を聞いても、テキストを読んでも本当にさっぱり理解できません。「どうしてそうなるの?annoy」が解決できず、講師に質問するにも、何がわからないかもわからない。また最悪なことに速修クラスの講義のスケジュールは、
3月20日(土):第1回講義、第2回講義
3月22日(祝):第3回講義、第4回講義
3月27日(土):第5回講義、第6回講義
と、なんと1週間で全ての講義が終わるスケジュールcoldsweats02。私はこの1週間、なす術なく時間だけが過ぎていくという最悪の状況でした。こうして「経済学の落ちこぼれbombが生まれたのです。

3.落ちこぼれからの復活
そんな私を救ったのはクラスメイトの一言flairでした。
経済学は入門書を読んだ方がわかると思うよ。

早速書店に行って経済学のコーナーへと足を運びました。色々な入門書がありましたが、その中で私が手に取ったのは、「落ちこぼれでもわかる ミクロ経済学の本/木暮太一著」です。

まずタイトルがいい。まさに経済学に落ちこぼれた自分coldsweats01のためにあるような本。そして帯に書かれた「初心者のための超入門書」がまたいい。極めつけは「大学生協No.1ベストセラー」。これは「買うしかない!!lovely」と思い、支払を済ませ家路につき早速読み出しました。1ページあたりの文字数は少なく、わかりやすい言葉と図解で説明しているので本当に「サクサク」と読みすすめることができ、1時間ほどで読み終えることができましたhappy01

自分の中で何かが弾ける感覚flairがあり無意識のうちに基本テキストに手が伸びていました。今まで全く理解できなかった内容が不思議なほどスッと頭に入ってくる。人間不思議なもので、理解できるようになると何故か楽しくなってくるhappy01。気が付いたら私は経済学を面白いhappy02と思っていたのでした。

一通り基本テキストbookを読み終えた後スピード問題集を解きましたが、びっくりするくらいスラスラ解けましたsign03。養成答練は基本講義が終わった1週間後(4/3)にDVDブースで受講したのですがなんとshine満点shineでした。
ちなみに25問中22問がスピード問題集と同じか数値のみ違う改題というとんでもない答練annoyだったんですけどね。

4.なぜ落ちこぼれたのか?なぜ復活できたのか?

さて、私はなぜ落ちこぼれてしまったのでしょうか?

原因1:「経済学」という学問の特性を理解していなかった。
実は後で知ったのですが、経済学は経済活動をモデル化して説明する学問で、定義したモデルを更に発展させて、次のモデルを定義し、最終的に結論を得るものなのです。俗にいう風が吹けば桶屋が儲かるということです。
つまり、第1回目の講義の企業行動分析ミクロ経済の基礎になるのに、ここを十分に理解しないまま先に進んでしまったため、2回目以降の講義がわからなかったのです。

原因2:論点のつながりを考えずに個別論点ごとに攻略しようとした。

先に書いたとおり、経済学は理論の展開がつながっている学問です。それを理解せずに、自分のわかりやすい論点を個別に攻略しようとしていました。確かに一見独立した論点に見えるものがいくつかあります。でもそれもつながりの一部分なので、やはりその独立した論点だけ学習しても理解は深まりません。

とりあえず原因はこんなところなのですが、原因がわかれば対策も見えてきます。当時の私はそこまで考えていなかったのですが、偶然shineはまっていたようです。

「落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本」は、理論の展開のつながりを意識して書かれており、どの話とどの話がつながっているleftrightのかを明確にしてくれます。これがわかればもうしめたものflairで、基本テキストbookに書いてある内容に感じていた唐突感も「あっ、これはあそこの話だな?wink」と前のページに戻り確認できるようになり、更に理解は深まっていきました。

5.経済学の学習のポイント

ここからはまとめです。
経済学は、モデル化して理論を展開していく学問なので、なによりも理解することが必要です。結論だけ「暗記」してもダメです。

先日のakiエントリーにもあったようにしっかり理解して学ぶことは本当に重要。

ここ数年は経済学の難易度が易化upwardrightしており、たしかに結論を問う知識問題も多かったのですが、ご存知のとおりH22は完全に傾向が変わり、結論を知っているだけでは歯が立たない問題ばかりでしたdespair。与えられたモデルを自分で展開して、結論を導き出すような問題が多く、応用力を試される試験だったのですshock。来年も同じ傾向になるかもしれません。ならないかもしれません。そんなことは試験当日までわかりませんcoldsweats01。であれば、知識のみで解答できるレベルの準備をすることがどれだけ危険bombか、懸命な道場読者はお分かりですよね?wink

経済学特有な対応がもう一つ。それはグラフ対応です。これは自分で実際に書いてみることをお勧めします。例えば与えられたグラフに対して環境変化が生じたとき、どう動くのか?それはなぜそうなるのか?理解しながらすすめていけば、現場対応力がつきます。

さて、鋭い読者の中にはこのポイントにピーンflairときた方もいるはず。そう、これは基本テキストbookの最初に書いてあるんですよね。私は当時全然知りませんでした・・・coldsweats01
でも講義ではよく「理解できなければ結論を覚えましょう」と言われていました。これには騙されないでくださいannoy。暗記に頼るのは、本試験まで1ヶ月を切ってからです。今なら理解することに十分時間をかけられます
この記事を読んだ頃には経済学の講義も始まった頃だと思いますが、私の昨年の経験を参考に、是非あなたが「落ちこぼれ」にならないことを切に願っています。
最初の1コマが意外と大事ですよwink

それでは。

by wacky



早いものである。診断士に合格して、もう1年が過ぎてしまった。この1年でできたことも、できなかったことも、たくさんあるのだけど、僕としては結構満足度の高い1年でもあった…と感慨にふけるJCです。こんにちは。
先日診断協会からアンケートが届き「診断士1年目の満足度は?」という設問に70%と書かせてもらいました。結構満足度は高いとはいえ、まだまだできていない部分が山ほどあるのも正直なところです。今日は診断士の最初の一歩とも言える実務補習について語ります。とはいえ、守秘義務もあるので、あまり具体的には触れられませんが、ご容赦下さいね。

◆申込15日間?5日間?◆
試験の合格発表があって、祝賀会があって、たくさんの友人たちとの飲み会があって、ここまではどちらかというと受験生の立場のイベントなんだけど、初めて受験校の講師以外の中小企業診断士の先生に触れ合う機会が実務補習でした。

僕は15日間コースを申込ました。なるべく早く登録まで済ませたかったからです。4月には異動があるかもしれないし、実務補習中の休暇がとれるかどうかわからない。仮に海外に転勤
なんて言われたら、せっかく合格したのに、登録できずでおわるかも…。そんなわけで15日間コースを選択しました。他に5日間コースx3回という選択の仕方もありますし、自分で診断先を開拓して、先方から証明書を頂いて登録するというケースもあります。

◆実務補習の前に◆
ちょうど去年の今頃、実務補習の指導員の先生から突然メールを受け取りました。「おぉ、きた!」って感じ。妙にどきどきしました。同じく15日間コースのWatataや5日間コースのZonEもドキドキしてたようです。申込んでないので当然メールの届かないふうじんハカセからも「私まで緊張してきました!」というメールをもらってちょっとほほ笑んだ記憶があります。みんな新たな一歩のわくわく感を共有していたんでしょう。

◆5日間コースは5日間じゃない◆
実務補習5日間というのは、だいたい、診断先ヒアリング1日(金曜日)+打ち合わせ1日(土曜日)+1週間程度の自己整理+打ち合わせ2日間(土日)+診断先へのプレゼン1日(月曜日)という組み合わせで5日間が過ぎます。実務補習の5日間というのは実際に班で行動する日数です。顔を合わせていない日を合わせると12-3日間で1タームなんです。メンバーと顔を合わせていない時間が結構ながい。だから顔を合わせていないときにどれだけやれるか。もしくは顔を合わせている間にどれだけ詰められるか で、成果は大きく変わってきます。

◆診断先ヒアリング
はじめてのヒアリングは、相手先の概要も良く把握できていないうちに始まる。午前中に考えた、聞きたいこと聞かなきゃいけないことが漏れなく聞けたか?先方の社長に話がきけるのは唯一この数時間だけです。どこに相手の悩みがあり、どこに改善のポイントを絞るべきなのか、よく聞きましょう。わからないことは遠慮せずに理解できるまで繰り返し質問をすべきだと感じます。

◆診断2日目以降のスケジュール◆
教育会館の会議室でMeeting。早く行かないとホワイトボードが使えないとか、電源のコンセントが足りないとか、最悪のケースではテーブルすらないということも起きるので、早めの行動が生きてきます。1日かけて、診断先のSWOT分析をしたり、課題を見つけたりするわけですが、この日の終了時までに報告書の方向性が決まっていないとえらいことになる。翌週末には報告書を書き上げて、次の月曜日は診断先を再訪して報告会を行う必要がありますから、報告書全体の流れをきっちり決めておくこと。それぞれが担当別に報告書を書くことになりますので、小さな調整は翌週末に行うのはよいとして、大きなずれが生じていると・・・翌週末の作業で死去します。週の半ばくらいで進捗を確認しあうことも必要でしょう。翌週末はそれぞれが書き上げた各章の整合性を整える作業とできることが理想ですが、なかなかそうはいかず、ばらばらに書いた各章で整合性が合わず、大きな調整が必要となってしまうことも現実としてはよくあることでしょう。

◆最終日報告会◆
最終日は出来上がった製本済みの報告書を最終確認したうえで、診断先の社長にプレゼンです。
自分たちなりに診断先をよくするために真剣に考えたことを、心を込めてプレゼンしました。
診断先には喜んで頂けたと思います。後から報告書をデータでほしいという要請もありました。身近なサービス業の診断先もあり、半年後に訪問したら、我々が提案したことを実践してくれていて、お客様からの評判も上々とのこと。ちょっとうれしい感動でした。

さあ、2月から実務補習を受ける方々、ぜひ素敵な経験をなさってくださいね。



スト本科生の2次対策のを書き上げ、マック(関西ならマクドfastfood)なう。
こんにちは、らいじんthunderです。

特別な対策は必要ないと言ったものの、「いや自分は1次プラス2次の勉強もやり切れるから何か対策をsign01」という超前向き&強気な方もいるでしょう。道場はそういった能動的に学習される方のサポートは惜しみません。また、どーしても何か対策をしないと不安で仕方が無い、1次対策に手が付けられないという方を暖かくバックアップするのも道場。

よって(おまけ)として、1次対策に影響のない(というかむしろプラス)になるような「生活時間を使った2次対策」のご紹介。

お遊びっぽいし、試験には直接関係ないと思うかもしれませんが、意外と効果はあります。また、金も労力も大してかかりませんので気になる方はお試しを。

尚、これから紹介する対策は事例I~IIIについて。事例IVは1次の財務会計の学習がそのまま2次の対策になるから割愛です。

2次試験概要

まずは2次試験概要のおさらいから。

2次試験は事例I~IVの4科目。各事例に記載される事例企業について、それぞれ、組織、マーケティング・流通、生産・技術、財務・会計の観点で出題される。各事例4~6問程度の出題で、総解答字数は年度により異なるが500~750字程度の筆記試験。
詳しい話は、後日本格的な2次対策の時期になったら書いていくつもりですが、今日はざっくりと。ポイントは2次試験では、

出題者の考えを推測することが大事なスキル

これから紹介するのは、そのスキル向上の訓練をしましょうという話。

基本編:目の前にある物事の目的と結果を考える

買い物でも移動中でも何でもいい。とにかく何か目に付いたものについて、それがどのような考えや狙いで作られ、その結果どのような影響・効果が得られるかを考えてみる。その際、自分の考えを整理することも大事だが、可能性のある答をできる限り多く見つける努力sweat01をすることが、もっと大事。

説明ばかりでは、分かり辛いだろうから、具体的に。

今私が居るマック。レジで対応してくれた方の名札には、できる仕事の内容を表すシールが張られている。そこで、

「そのシールの目的と効果は何だろうか?」

と考えてみる。あくまでマックの立場で推測する。正解を探しにいくのではなく、可能性のレベルでOK。内容の正誤は問わない。以下は推測例。

・店舗を仕切るマネージャーが、アルバイトの能力を判断できる
・シールの数を基準にして適切な人員配置(バイトのシフト)を計画できる
・時給の基準にできる
・シールが与えられることでバイトの意欲が向上する
・バイトの多能工化が促進される
・やる気のあるバイトが増え、顧客対応が改善する
・未経験でもバイトとして働けそうに(客から)見えるので、バイト募集の効果がある

等々・・・思いつくことをどんどん挙げていく。

実践するときのひとつのコツはakiがおススメの

「なぜ?」「なぜ?」百裂拳(ちとネーミングがダサ過ぎるかsweat02

を仕掛けることと同時に「それで、どうなるの」を反復すること。

基本的には、これだけ。
な~んだ、そんなことsign02と思うこと無かれ。これが意外に効果的。しかもこれなら日常生活のどんな場面でも実行可能だし、1次の勉強時間を犠牲にすることも無いでしょ。

応用編:制約条件の下で推測してみる

上記のように、自分の考えではなく他人の考え・狙いを推測するだけでも2次対策としてかなり効果があるが、加えて、いくつかの制約条件を加えて同様のことを行うと、さらに効果は高い。

何の制約も無しに他人の考えていることを当てることは不可能に近いから、試験において制約条件なしに問題を作成すると、それこそ解答者の数だけ答が出てきてしまう。だから事例問題には制約条件がついてくる。

2次試験の場合には、まず事例毎の約束事(例えば事例IIならマーケティングの観点での答えを求めていますよ・・とか)があって、それを外すとまず点数は貰えない

さらに各事例について、よく用いられる視点のようなものがあって、それを基準に解答を作ることが結構ある。従って、それを頭の中にキーワードとして持っておき、フレームワークっぽく利用することは、見当違いな解答をすることを避ける効果がある。

以下は私が実際に使っていたキーワード。

・事例I   人事・組織
・事例II  誰に・何を・どのように
・事例III  QCD、ダラリ、因果

さて、基本編の題材を、上記キーワードを念頭に置きながら推測してみるとどうなるか?名札の例なら事例Iのキーワード「人事・組織」の視点が考えやすい。つまり人的資源管理ね。

ところで、人的資源管理と言われて採用・評価・報酬・能力開発という言葉が直ぐに出てこない人は企業経営理論の復習要ng。折角復習するなら、その周辺知識、OJTとOff-JT、賃金制度などテキストで目に付いたものも併せて確認し、それら項目の視点でまた考えてみるrecycle。そうやってテキストに書いてあることを実際の場面に落とし込んであてはめると、1次対策としての知識の定着と2次対策としての分析能力が同時に磨けるというわけscissors

このちょっとしたお遊び、学生や勤務経験の浅い方々ほど効果が高いhappy02

さあ、理屈はもういいから、あとは実践あるのみ。

次の題材。メニューにあるハッピーセット。これはおもちゃのオマケがついた子供向けセットメニュー。これを事例IIのキーワードを使って「そのメニュー導入の目的と狙い」を推測してみよう。思いついたものをこの記事に対するコメントpencilとして残したりすると、もっと効果的。何故なら確実に記憶に残るから。騙されたと思って是非お試しあれ。

はい次。マックは事例III題材の宝庫。現在マックでは注文を受けてからハンバーガーを作っていますが、昔は作りおきだったことをご存知sign02。これなんて格好の材料。いわゆる見込み生産から受注生産に変わったわけで、Q:品質、C:コスト、D:納期の各観点から、その狙いと効果を「因果関係」を整理しながら考えてみると面白い。モスとの比較なんていうのも、さらに面白そうだねsmile

繰り返しになるが、大事なことは施策に絶対はないと理解し、あらゆる可能性を推定すること。正解である必要なんて無いし、そもそも本当の正解が何かなんてマックでその施策を実行した人達しか分からないしね。

まとめ

おまけのつもりで書き始めたのが、いつの間にやら長文にsweat02
お伝えしたかったのは、どうしても2次対策が気になるスト生は、日常生活全般で考える練習なんか如何ですかということ。また、ここでは目に付いたものを題材にとのご提案ですがZonEここで紹介しているようなことでも同様の効果アリ。

danger但し、スト生が2次試験に合格するには、1次試験終了後の脱兎のごとき猛ダッシュが必須。この対策をすることで、このダッシュが鈍るようでは本末転倒であることを、よーく心に留めておくこと。これホント重要。

それと、この練習のメリットをもう一つ。これを会社の業務で実践すると、確実に仕事がデキル奴upになっていきます。特に「それで、どうなるのか?」と考える習慣をつけると上司に伝わる報告書が書けるようになります。なぜなら職位が高い人ほど「なぜ?」よりも「それで、どうなるか」の方に興味があるから。

こんな所が診断士試験学習のステキなところ。

学習自体が即スキルアップに繋がっていく

皆さんワクワクしてきませんかlovelyheart04

では、これにてmotorsports

by らいじん



こんにちは、らいじんthunderです。早いもので年明けから半月以上が経ちました。今年の冬は寒さが厳しいですね。でも寒い冬があるからこそ、やわらかな春の気候の素晴らしさを感じられます。学習も同じですね。厳しく辛い努力があるからこそ、合格の喜びがある筈です。頑張っていきましょう。

さて、TACのスト生向けカリキュラム上では、2次につながる重要科目の経営・財務・運営が終了。一方経験者向けには2次本科生コースがスタートし、我が道場でもくれよん2次道場がスタート。ストレート合格を目指すスト生は、やっぱり2次対策が気になりますよね。

ということで、今日は2次関連科目の学習が終わった時期のスト生の2次対策の話ですが、結論から言ってしまうと、

特別な対策は必要ない。

やっぱり・・・。そうです、ふうじんがつい先日ここで指摘したとおり。
結論としては繰り返しなんだけど、依然2次への不安を持つスト生が多いのも事実なので、私の思うところをちょっとだけ。

まずは現状認識

「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」は有名な孫武の言葉。
以下、2次試験に関するいくつかの事実。

・2次試験は上位20%が合格する相対試験
・現時点で既に合格に足る実力を有する未合格者が2011年度試験の予想合格者数以上存在
・現時点で上級生とスト生の2次試験対応能力は大人と子供のレベル差
・今後スト生と上級生の差は1次試験終了後まで開き続けていく

次に予想されるスト生の現状。というか昨年の私の状態。

・2次試験は記述式であること以外、特別な知識はない
・過去問を見たことも無ければ、当然分析などしたことがない

さあ、どうですか?確かにヤバそう?

2次試験の難しさ

さらに不安に拍車をかけるのが2次試験のつかみどころのなさ。受かってしまえば「なんだそんなものか」な2次試験も、その本質を他人に伝えることが難しい。おそらく殆どのスト生は、その難しさすらわかっていない。

事例は「要求に沿って回答することにつきる」

2次試験は「出題者の意図をあてに行くゲーム」

など、2次試験を表現した数々の金言があるけれど、その意図するところを理解できるのは、やっぱり合格者と未合格者。つまり合格に足る実力を有するためには、2次試験が何たるかについて、自分なりに開眼する必要がある。理解できないまま本試験を迎えるようでは、ほぼ合格は厳しい。

さあ、ストレート合格がいかに難しいか感じていただけました?
事実、昨年同時期の私、診断士試験合格のポイントは2次だと感じ、恐れ、まわりの学習仲間に「2次ヤバイ、やんないと受からないよ~shock」と騒いでおりましたし、上級生向けの2次対策講座を受けるか真剣に悩んでおりました。

それでも、敢えて断言。punch

1次対策が不十分な時期の2次対策は不要

言葉を変えると

1次対策が不十分なまま2次対策をしても、思うような効果が期待できないばかりか1次対策に悪影響を及ぼしかねない

戦うべき時と、戦わざるべき時を見極めよ

道場ではJC橋げた理論として繰り返し主張されていることであるが、あくまで重視すべきは1次試験7科目を万全に仕上げること。しっかりした橋げたがあってこそ未来への橋が完成する。

1次試験後、本格的に取り掛かってみればわかることだが、2次試験の勉強は時間の使い方が難しい。具体的には短時間でできる勉強が限られる。1事例をしっかりやると4、5時間かかってしまうことも普通。橋げた作りに忙しい時期に、これができるのか、真摯に自分に問いかけてみると良い。

もちろん、ふうじんのように前倒しのスケジュールで1次対策を万全に仕上げ、余裕時間に2次対策を組み込むことは、合格を勝ち取るための戦略としては至極まっとう。でもその前提条件がクリアー困難だから、現実的には難しい。私は結局上級生向けの講座を受けるのはやめたが、その選択は正しかった。このあたり選択については、きょくしん試行錯誤していたから、そのうち彼の見解も出てくるでしょう。ただ一言だけ

講座を受講すれば、その能力が必ず身につくに違いないという錯覚

これには気をつけた方がいい。

そもそもTACなどの学校が提供している学習スケジュールは、その学校が受講生を合格させるために最適と考えたもの。効率的に合格を勝ち取らせるノウハウを売りにしているのが資格学校なら、そこのスケジュールを素直に信じるのがベスト。余計な心配は時間の無駄以外の何者でもない。

安心材料を少しだけ

ここまで読んでも、スト生の不安は解消どころか増幅しているかもsweat02。だって最初にあおった不安を払拭するようなことは何も書いてないからね。
ということで、少し安心材料となる事実を。

・2次試験合格レベルに食い込むことは1次試験終了後からで十分に可能
・合格レベルから、確実に合格するレベルへの実力アップは極めて困難
・追う立場の方が追われる立場より精神的に楽
・09/10年の1次合格者数から推定すると2次オンリーの受験生は多くない
・スト合格者の多くは1次試験終了後まで特別な2次対策をしなかった
・短期間に集中して取り組む方が、ひらめきや気付きを得やすいflair

それから今年からの特典

くれよん2次道場を読める

もちろん上記安心材料には、いろいろと条件がつくのだけれど、それは1次試験終了後にバッチリ書いていくのでお楽しみに。ちなみに、スト生にとっての2次道場を読めるメリットは、上級生の様子が推測できることであって、内容を実践しなさいという意味ではないですからね。くれぐれもご注意を!

2次試験におけるスト生と上級生の関係は「うさぎとかめ」のお話に近い。違いは、頂上がゴールではなく時間内に八合目についた全員でサイコロ振って合否を決めるということ。うさぎはちゃんと目覚めさえすれば十分に勝機あり。しかも今年の干支は・・sign03

ちなみに、TACのカリキュラムでは2次対策スタートが遅すぎると指摘する声もありますが、私の場合2次試験対策開始から一ヶ月後には、clock目覚めていました。逆にラスト一ヶ月は勉強が練習の繰り返しという感じでキツかった。さらに言えば、他のスト生が開眼する前にさっさと試験日になって欲しいと願ってました。半年前から2次対策をやっていたらイヤになってましたね、きっと。

ところで、うさぎの鳴き声ってどんなか知ってますsign02え、鳴く事すら知らないsign01世の中以外と知らないことって多いんですよね~。

では、今日はこれでおしまいmotorsports

by らいじん



こんにちは。ハカセです。

道場執筆陣は、明日、2011年1月22日に行われる 502キックオフ会 に参加させていただきます! 数多くの受験生、合格者の方々とお会いする機会を楽しみにしております。happy02

1. 502オフ会での衝撃

ところで、502オフ会は僕にとっては感慨深い会合です。

2010年1月9日のオフ会で、初めて「診断士デビュー」を果たしました。(その際のブログがこちら)

これまでは TAC横浜校やTAC八重洲校の「受験仲間」との交流でしたが、502オフ会に参加させていただいてから、一気に「診断士仲間(諸先輩含む)」との交流の輪が広がりました。この出会いが衝撃的 flairだったのを覚えています。鎖国していた日本がいきなり西洋文化に触れた時のような、そんな衝撃でした。

特に印象的だったのは、その際のブログ にも書きましたが、「同期合格者を募ってコンサルティンググループを立ち上げた」先輩診断士の存在です。

何を隠そう、そのコンサルティンググループというのは、ACG(秋葉原コンサルティンググループ)さんのことなのです。

「こんなことをやってみたい・・・lovely

502オフ会でお伺いしたACGさんの活動内容は、僕の脳裏に焼き付きました。

2. 道場開校へ

そんな時、転機が訪れました。

TACのイケメンH講師から「2010年合格目標のストレート受講生向けに合格体験談を話してくれないか」という有難い頂き、JC、ふうじん、ZonE と一緒に体験談を話させていただいたのです。

そこで「合格するための勉強法」を整理した我々は、余りにも多すぎる共通点に話が盛り上がりまくり fuji。でも、合格体験談を話す時間として与えられた時間は数分ずつ。「まだまだ話したりないよね bleah」と、「道場開校」に至ったわけです。この経緯は はじめに の記事で紹介したとおりです。

3. 道場からの次のステップへの飛躍

しかし、この時、

  • 「受験の合格体験を語るだけじゃ広がりがないよね」
  • 「このメンバーでもっと新しいことをやりたいよね」

こうやして、単なる「診断士受験生指導」だけではなく、「診断士試験という枠を超えた価値の創造」「コンサルティンググループとしての飛躍」も、我々は同時に誓ったのでした。つまり、もちろん道場を大事に育てていくけど、行く行くは、道場は我々の「大きな構想」のアクティビティの一つに位置づけよう、というわけです。

この時、502オフ会で感銘を受けた、輝ける ACG さんの姿shine が僕の脳裏をよぎりました。そこで、502オフ会に一緒に参加して共にACGさんに刺激を受けたブログ仲間のアックル にも声を掛けたわけです。

4. 道場は新局面へ

とはいえ、ご存じのとおり、この上なく濃い一発合格道場のエントリーを毎日更新するのは、意外に大変でしたcoldsweats01。道場メンバーで数々のコンサル実務はこなしたものの、「診断士試験の枠を超えた価値創造」というところまでは手が回らなかったのが実情ですthink

しかし、2011年1月。道場は新メンバーを迎え、旧メンバーは今こそ、新メンバーの道場執筆を支えつつ、「新価値の創造」に邁進していきたいと思いますgood

「新価値」とはなんなのか。それはこれからのお楽しみです。

=========================

そんなわけで、502オフ会は僕の診断士活動の、そして道場構想の原点cherryblossom なのです。その502オフ会にまた参加できると思うと、感慨深いものがあります。

明日の502オフ会に参加される方がいらっしゃいましたら、お会いすることを楽しみにしております。

昨年我々が受けたような刺激を、皆さんに提供できるよう、気を引き締めて臨みます。

共に夢を語りましょう。

by ハカセ



こんにちはhappy01。くれよんです。

TACでは2次本科生コースがスタートしましたね。皆さんいかがお過ごしですか?
私はちょうど過去問分析の内容に目から鱗が落ち、「今年はイケる!」と勝手に気合いが入っていた頃でした。
前回の記事で話していたとおり、私の記事は今年2次試験を中心に勉強されている方に合わせて【2次道場】として投稿していきます。

ストイックな道場らしく、「2次試験に確実に合格する実力レベル」をベンチマークに ガンガン行きますよsign03

■スタートダッシュしませんか?
受験経験者の中には、「去年過去問も解いちゃったしなthink~」と、 養成演習が始まる3月までの期間は何となく気分が盛り上がってこない方snailはいませんか?

でもちょっとまった。基準点を越えれば良い1次試験とは異なり、2次試験は相対試験。しかも「合格に足る実力者>>合格者」という中での競争。合格実力者の中でも更に頭一つ抜け出していくために頭をひねりましょう!

学習開始初期のこの時期、実はちょっとした差をつけることで、後の大きな差につなげるチャンスの時期でもあります。 2次道場ではこの時期にやっておきたいこととして、ちょっと差の付く事前準備をご提案。

■まずは、実用的スケジュール作成のススメ
akiさんの経験談げっちさんの経験談を始め、ふぞろい等の多くの合格者経験談にもあるとおり、 試験に要領良く合格している人は、スケジュールを立てることに長けていてその活用が実に上手い。合格するためには、まずこの点を真似ていきたいもの。
「あの人はこんなに忙しいのにどこで勉強できているんだろう?という人があなたの周りにもいませんか?
そんな人のスケジュールの立て方を聞いてみるのも一つの手。

■どんなスケジュール表が良いのか?
とはいえ、重要なのはわかっているんだけどどんなスケジュールが効果的なのかわからんwobblyという人へ。

私がスケジュール作成上、大事だと思っていることは以下3点。

①ゴール(試験日)から逆算して引いていること。 (目先のスケジュールだけしか作らないのは×)
②マイルストーン(節目目標)を設定していること。
③視覚的に分かりやすいこと。

勘の良い方はお気づきの通り、これは診断士として、はたまたビジネスマンとして プロジェクトを回していくために大切なスキルだったりします。

・・・なんてこの記事を書きながら、診断士試験って実はこんなことのスキルアップにも繋がっていたんだと自分自身あらためて実感。
(ふむふむ、これもアウトプットすることの効果かsign02 いや、余談でした。。。)

■私が実際に作ったスケジュール
サンプルの提供は、やり方を変に型にはめてしまう恐れがあるので道場流ではないものの、やっぱりサンプルがあると嬉しいhappy02という声は多い。 そして、言葉だけではイメージしづらいのも確か。
そこで、昨年私が実際に作ったスケジュール表(H22schedule)をご参考までに提供します。 (公開の都合上、少々表現だけ修正させてもらっています。)
ちょっと加工すればストレート生のスケジュールにも使えると思います。
「貰ったよcatface」とコメント残して頂ければ嬉しいです。

ちなみに、私はこのような流れで作成していました。

①(作成時) Excelでフォーマットを作成し、試験日、講義、模試等の決まっているスケジュールを書き込む。プライベートの予定も入れてしまう。

②(作成時) ゴールから逆算して合格に必要な節目目標を設定。

③(都度) 最初の節目目標の達成に必要な日々の勉強内容を記入。
(先の分は変更があるかもしれないので、とりあえず1ヶ月分位ずつ。)

④(都度) 節目で進捗状況をチェックして、学習プランの見直しや節目目標の変更を実施。

ただし、いつものことですが、何も考えないで鵜呑みするのは危険。 必要なエッセンスを抜き出して、自分のものにして下さいねsign01

■まとめ
・相対評価の競争である2次試験では、頭一つ抜け出す意識が大事。
・そのためにこの時期、事前準備でちょっと差をつけたい。
・まずは、「実用的なスケジュール」を2月中までに作成すべし。

では、今日はここまで。
次回は引き続き、ちょっと差の付く事前準備その2をお届け予定です。



みなさん、こんにちはeye
これから木曜日を担当させていただくakiです。
今後とも、よろしくお願いしますcherry

さて、お正月休みも明け、重点科目の経営・財務・運営を終えられて、みなさんひと段落されている頃かと思いますwobblysweat01
私の受験時代を思うと、この時期はまだ勉強のペースがつかめておらず、とりあえず授業に出席→復習→答練をマイペースにこなす日々でした。

残念ながら、このペースで勉強できるのは基本講義の間だけです。
基本講義が終わり2回転目に入るGWには、「これまで何だったの?」という程の劇的にハードな毎日が待っていますsweat01sweat01

今日は1回目の投稿ということで、今後への意気込みも含め、私が1年間学習していて感じたこと、意識していたことを綴りたいと思います。

■ “手段の目的化”に注意 ■

Wackyさんのエントリーにもありますが、みなさん、診断士試験を志した理由は何でしょうかsign02
約1年も勉強し続けなくてはいけないのに、ストレート合格率は4%の難関…
みなさん、並々ならぬ決意で学習を始められたことと思いますcatface
一歩踏み出すこと、それこそが素晴らしいことです。

診断士試験が社内の昇格条件になっているなど、仕事の一環で取組まれている方もいらっしゃるかも知れませんが、多くの方が何らかの理由で、
経営全般の知識を体系的に学び、自身のスキルアップを図りたい
と思われ、自己啓発として学習されているのだと思います。

そう、資格試験を志す本当の目的はshine学ぶことshineなのです。
勿論、やるからには合格することを目標に頑張るのですが、試験に合格するために勉強するのは、あくまでも学ぶための”手段”であると思っています。

合格することが”目的”になると、短期的な結果に目が行くようになり、理論を理解することから遠のきます
答練・公開模試・過去問…。どれも学ぶための”ツール(=手段)”として有益ですが、本試験では全く同じ問題は出ません。
特に2010年度はこれまでと傾向の異なる問題が多かったため、表面的な学習では戦えなかった年でしたbombpunch

大切なことは、1つ1つの理論をしっかりと理解して”学ぶ”こと
基本的なことで地道な作業ですが、これこそが本質であり、合格への一番の近道だと思います。(本当におススメです)

■ “何が求められているのか?”を考え抜く ■

げっちさんのエントリーに「ストレート合格する人は、この試験の本質を見抜いている」とあります。
(げっちさんは、TACの同じ校舎に通っていた戦友ですnote)

1次試験は7教科を60点平均、浅く広くバランスよく。
「経営には、全体を俯瞰することが必要」とも言われているような気がします。
2次試験はとにかく与件文に忠実に、丁寧に読んで・愚直に書く。
「コンサルタントには、クライアントへの真摯な思いが大切」とも言われているような気がします。

これは1つの例ですが、要は学習に取り組むとき、「今自分には何が求められていて、何をしなくてはいけないのか」をthunder考え抜くことthunderが大切だと思っています。

学習プランを立てる時、理論を理解する時、問題を解く時…。意識的に”考える”ことをしていると、そのうち癖になりますflair

「う~ん、色々考えたりするの苦手なんだよなぁ…down」という方には、「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」を繰り返すことをおススメします。
結構本質に辿りついたりします。

因みに、私は小さい頃から「なぜ?」ばかり繰り返していて、「理屈っぽくて面倒くさい子供だなぁ」と周囲に煙たがられていました(笑)

2次試験は”考えること”オンリーといっても過言ではないので、是非1次試験のうちから“考えること”に慣れると有利になるのではと思いますfuji

■ 強く想い、イメージする ■

最後は気持ち面の話です。
きっとみなさん、今はさほど気持ちに火bombがついていない頃だと思います。私もそうでした。
私の場合、結構サバイバル系?なので、劇的にハードになるGW辺りから、勉強するのが楽しくて仕方なくなってきましたhappy02note

学習内容の面白さもあったのですが、講師・先輩診断士・学習仲間と様々な方と飲んで打ち解けていくうちに、診断士の魅力に取り込まれ、1次試験前には「この資格は自分の運命を変える」と確信がありました。

土日は家が近い渋谷校に行って自習することが多かったのですが、自習室を追い出されて駅へ帰る道中、セルリアンタワーの横を通る度に翌年の1月にセルリアンでの祝賀会に参加する自分をイメージしていました。

これらは、全く根拠はありません。私が“強く”想っていただけです。
でも、私はshine想いが道を開くshineと信じています。

「そんな漠然としたことで本当に合格するの?」と思われるかも知れませんが、強く想うことで必ず自分に変化が訪れ、それが周りに波及していくと思いますflair

「試験に合格して診断士になる!」と強く想い、その時の自分をイメージしてみてください。
きっと、勉強が楽しくなると思いますgood

■ 最後に ■

長くなりましたが、以上をまとめますと、
・学ぶために学習していることを忘れずに、1つ1つの理論をしっかり理解すること
・常に「求められていること」を意識すること
・試験に合格したいと強く想い、イメージすること
です。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございましたhappy01up

今回は概念的な話が多かったと思うので、次回以降はもう少し具体的な記事を書いていきたいと思います。
また来週木曜日にお会いしましょうnote



こんにちは。ZonEです。

本日はCOOさんのmemo合格体験記をご紹介します。

COOさんは、ハンドルネームの通り、中小企業の取締役COOをしている方なのですが、「見た目の怖さ」と「内面のやさしさ」のギャップが非常に魅力的な方です。

それでは、ハンカチをご準備の上、ご覧ください!!

—–寄稿ここから—–

一発合格道場ブログをご覧の皆様、はじめまして、COOと申します。

私は平成20年度にはじめて診断士1次試験を受けました。

1次はストレート合格でしたが、その後の2次、さらに翌年平成21年度の2次と敗退し、平成22年度は1次から再チャレンジとなりました。

そして・・・3年間かかりましたが、「合格」しました

このブログが「一発合格道場」と銘打っているだけに、「3年掛かった俺の話なんて、みんな興味あるかな?」とも思いましたが、道場執筆メンバーの皆さんには、普段からなにかとお世話になっており、なんらかの形で少しでも恩返しができればと、合格体験記を寄稿させて頂くことしました。

なので・・・、ストレート合格された他の方とは少し違った体栽の、私なりの合格体験記になっています。

テーマはずばり、「」です(笑)。

2次試験本番前夜

2次筆記試験合格発表日

一生忘れないであろう、この2日間のことを書かせて頂きます。

——————————————

平成22年10月23日(2次試験本番前夜)

やはり、なかなか寝付けなかった

息子が生れてから、「家の中では禁煙!」と嫁の鶴の一声で決定したので、何度もベランダに出て、煙草を吸った

我が家は、東京スカイツリーから徒歩3分のマンションで、ベランダに出ると、空へと伸びていく、巨大建造物を目の当たりにできる。

中小企業診断士の勉強を始めたのが、2007年の夏。

東京スカイツリーは、着工前。

我が息子も、誕生前。

「需要の価格弾力性」も「CAPM」も「官僚制の逆機能」も「セル生産」も、「専用実施権」も「OSI基本参照モデル」も「特定ものづくり基盤技術」も、言葉すら聞いたことがなかった

企業経営理論の組織論のまどろっこしい言い回しに何度も心が折れかかり、経済学があまりにも理解できず、半泣き状態でグラフを何度も書き、財務に至っては、NPV、IRR、CAPM、WACC・・・、なんだこれ?って感じだった。

それでも、「もうやめよう」とは一度も思わなかった。

共にもがく通学仲間や、熱心な講師、我が社で頑張ってくれている社員、模試や演習の度に元気づけてくれる嫁(当時は彼女)・・・。

自分でやりたいと思い、始めた試験勉強だったが、どこかで常に、「自分以外の人の為」って感覚があった。

自分の奢りなのかもしれないが、「自分以外の人の為」って自ら思いこむこと(自己暗示?)でなんとか試験勉強を続けられたのかもしれない。

「そうか・・・、人って自分の為に頑張り続けることって、意外にできないのかもしれない。

逆に、人の為ってなると、意外に頑張り続けられるのかもしれない。」

そんな事をこの3年間ぼんやり考えていた。

1年目の一次試験対策中のある日、嫁から「妊娠したかも?」と連絡を受けた。

まだ、籍すら入れてなかった。試験勉強でとにかく頭が一杯だった私は、「いつ生まれる?」と開口一番。

「順調にいけば、十月アタマくらいかな」という嫁の言葉に、二次試験直前だな・・・と、日数勘定。ひどい父親だ(笑)。

はじめての妊娠、出産で不安を抱える嫁のフォローもほとんどせず、日々、仕事と試験勉強に明け暮れる。

一次試験は無事合格!

嫁も喜んでくれた。

その後、嫁のお腹が大きくなると共に、2次試験本番が近付いてくる。

陣痛が始まった日、急いでタクシーを呼び嫁と共に病院へ。

このときですら、2次試験の過去問を持っていった(笑)

分娩準備室で嫁の腰をさする一方、陣痛が落ち着いたら過去問(笑)。

とにかく、試験勉強に触れていないと不安で仕方なかった。

どう考えても、生死に関わる出産という大業を控えた嫁に比べれば、私の不安など取るに足らないもの

というより、国家資格取得ってことにしたって、人間の生死に比べれば、ちっぽけなもの。

それでも、嫁は時折、「頑張れ」と声を掛けてくれた。

2日半にも及ぶ難産となったが、無事出産!

顔は自分でも笑ってしまうほど、私にそっくりの男の子だった。

両手のひらで抱えられるほど小さな息子を見つめ、(よし!絶対合格しなきゃ!)と、覚悟を決めた。

とはいえ・・・・、国家資格。甘くはない

一年目の2次試験は、あっさり不合格。

二年目は、わずかな期待を持ちながらも・・・不合格。

試験勉強の手を抜いたわけでも、仕事や子育てが忙しかったわけでもない。

(そもそも、子育ては、仕事と試験勉強を理由に、ほとんど嫁任せだった。)

やはり、本番で、何を書いたのか?

それ以上でもなければ、それ以下でもない。

試験である以上、本番に至るまでの勉強量・質、プロセス、すべて関係なし

そういう意味では、ビジネスの本質と非常に近い面が、2次試験にはあるのかもしれない。

息子も、東京スカイツリーも日々成長する。

息子は「パパ!」、「ママ!」と言葉を喋るようになり、歩くようになり、走るようになる。

東京スカイツリーは、333mを超え、さらにグングン伸びていく。

3年目は、一次試験からやり直し。

とはいえ、ここまで来たら、もう後には引けないって感じだった。

文字通り鬼神のごとく、一次対策を積み、同時に二次対策を進めた。

一次試験の予備校模試では、約4,000人中7位

二次演習や模試でも、常に上位10%程度には入っていた。

一次試験は無事合格!525点という快挙であったが、二次試験には全く関係ないんだよな・・・。

一次試験終了後、昨年合格した勉強仲間と久しぶりに飲んだ。

その時、合格者が口を揃えて言っていたのが、「後から考えれば、難しくないよ。二次試験は。」って感想。

合格者だから言える事って、最初は思っていたが、ふと気付いた。

試験前から、難しくないって考えられれば、合格する可能性が高くなるんじゃないか?)

これは、最大の気付きだった。

結局、3度目の2次試験本番前日は、朝方4時くらいまで寝付けず、DVDでスターウォーズ、エピソード4をだらだら見た。

ルーク・スカイウォーカーとオビワン・ケノービが出逢ったシーンあたりで、やっと眠りについた。

——————————————

平成22年12月10日 (2次筆記試験合格発表日)

朝から給与処理などの業務を行い、ひと息ついたところで、中小企業診断協会のホームページにアクセスすると、既に合格発表のリンクが貼られていた。

手が、震えた。

気持ちを落ち着けようと深呼吸したとき、足も震えていることに気付いた。

目を閉じ、言い聞かせた。

大丈夫。合格してるぞ。

リンクをクリックし、PDFファイルをスクロールする。

あった・・・。

会社を飛び出し、自転車に乗って自宅へ向かった。

12月の冷たく透明な空気の中、真っ青に晴れた空を見上げながら、自転車を漕ぎ続けた。

この空気の匂い、澄み切った青空・・・・一生忘れないだろう

いや、忘れてはいけないと強く思った。

自宅マンションの階段を駆け上がり、呼び鈴を鳴らす。

まだ、パジャマ姿の嫁と息子が出迎える。

「受かったぞぉ!!!!!!!」

その言葉を聞いた瞬間、嫁は、「わぁ!!!」と泣きながら私に抱きついてきた。

俺より、もっと辛かったのは、嫁かもしれない

そう思うと、私の胸は熱くなった。

泣いているママを見て、2歳の息子が泣き出すのではないかと心配したが、

息子は楽しそうに笑っていた。

(そうか、こんな小さな子供にも、嬉し泣きはわかるんだな

嫁を抱きしめながら、私は息子に微笑んだ。

———————————————-

最後に。

どれだけ難関であれ、試験は試験です。

合格したからといって、その後の人生の幸せが約束されているなんてことは、ありません。

とはいえ、私は合格したことで、とても幸せな瞬間を感じることが出来ました

あの日の空気の匂い、澄み切った青空は、これから私が何かに挑戦するとき、きっと私を勇気づけてくれると信じています。

by COO

—–寄稿ここまで—–

COO さん、どうもありがとうございましたcrying

他の方々が書いてくださった合格体験記とは毛色が異なりますが、個性的かつ感動的で思わず目頭が熱くなってしまいましたweep

 
さて、今週から道場ブログの新メンバーによる執筆が始まりました。

5人とも良い意味で個性派揃いなので、どんな記事を書いてくれるのか、私も楽しみです。

読者の皆さま、今後とも一発合格道場を末永くよろしくお願いしますね。

それでは、今日はここまで。



みなさんこんにちはきょくしんです
今日が初めての投稿です。みなさん宜しくお願いします。

さて、ストレート生の方は一次対策まっしぐらの時期だと思います。この道場の記事もそんな皆さんを応援しているわけですが、私の最初の記事は、皆さんの指針となる「合格体験記」について考えたいと思います

合格体験記では、合格者が自分の成功要因を分析しています。これらは貴重な情報ですが、そのまま信じてはいけないという人も多くいます。私も、あくまで自分にふさわしい要因を検討することが大切だと思っています。成功モデルのイメージを作っていく感じです。モデルについては後述しますが、まず体験記のトピックスを検討していきたいと思います。

1.一次対策800時間以上学習すれば合格するか?

ストレート合格者の一次対策学習時間はだいたい800時間くらいとされています。実際、道場執筆陣の掲載データと「2009年度版中小企業診断士試験合格の秘訣」(TAC出版)掲載の合格者、合計14名の一次試験の平均学習時間を計算すると約811時間になります。私自身も830時間くらいをかけました。また、これを一次学習期間の10月~翌年7月に割り当てると、週間で約19時間の学習時間が必要になります。私が通っていた予備校講師も、「毎週20時間以上学習しましょう」と言っていましたが(講義時間含)、これはだいたい妥当な線ですね。

そこで質問です。「合計800時間の学習をすれば合格するでしょうか?」
・・・答えは「いいえ」です
。もっと長時間学習したのに一次不合格だった人はたくさんいます。もちろん勉強時間を増やせば可能性は高くなると思いますが、質問の答えとしては「いいえ」ですね。

2.養成答練で80点以上とっていれば合格するか?

これを目標にすることは道場の記事(道場基本理論3)でも書かれています。とても重要な目標だと思います(注:養成答練とは、某予備校の講義科目毎で基礎的な学習内容理解の確認テストです)。私もこれを目標にこの時期を過ごしました。
では「養成答練平均80点以上ならば合格するでしょうか?」
・・・答えは「いいえ」です
80点以上で一次不合格も私のクラスメートで2人もいます。私自身も「いいえ」weepに近い結果でした。

3.公開模擬試験で成績優秀者に入れば合格するか?

各予備校が実施している模擬試験は、だいたい本番よりも難しい試験です。じゃあ、この「公開模擬試験で合格ライン超えたり、成績優秀者に名前を載せると合格するでしょうか?」
・・これも答えは「いいえ」です。私の知人2名は成績優秀者100番台で一次試験不合格となりました。

4.じゃあ、どうすれば合格するのか?

合格体験記には他にもいろんなヒントが書かれています。
・サブノートで要点をまとめろ
・過去問を3回復習せよ
・○○問題集をやろう(スピード問題集、財務問題集・・・)
・自分の職場にあてはめてイメージ・説明しよう・・・などなど
じゃあ、「これらをやったら合格するでしょうか」・・・これも答えは「いいえ」です。
私の場合をいうと、一次対策830時間の学習をし、養成答練平均84点、模擬試験は合格ライン超え、上記のヒントもほとんど試してみました。そしてその結果?
・・・・・経済得点調整なければ一次不合格という結果cryingでした。

さて、何が言いたいかというと、体験記の情報は貴重だが、書かれたことだけをやっても合格するわけではないということです。合格とその要因の関係(合格モデル)は、合格者の環境依存だからです。合格に影響する要因は数多く、人によって各要因の重要度も違うし、自分に関係ない要因もあるからです。だからそのままではなく、自分に合わせて取捨選択することが必要です。体験記は、合格者が重視する合格要因を公開してくれる非常に貴重な情報なのですから。

では、一体どうすればよいのでしょうか。未来に対する必勝方程式はありません。そもそも、試験は自分のコントロールの及ばない外部要因も多く、様々な不確実性があります。

すると、私たちにできることは何でしょう?。それは、自分自身に応じた合格のイメージを持って、合格に影響する要因を最大限コントロールして、不確実性を減らす努力をすること、しかないと思います。こうすれば合格するのではないかという、合格モデルのイメージをもつことだと思います。

5.私の合格モデルのイメージ

具体的に、私がイメージした合格モデルはこんな感じ。これは数理モデルではなく、定量的に説明力を示すデータはありません。あくまでイメージとしての仮説モデル。体験記・体験談や自分自身の体験から合格要因(因子)をピックアップして、自分のケースで影響と重要度を検討し、それらをコントロールする対策を考えたものです。

少し文章で説明すると、
①まず、合格は、当日のコンディションや学習理解度の影響を受けます。
②また、学習理解度は、学習方法や学習時間の影響を受けます。
③学習時間は、800時間達成目標、仕事進捗管理、周囲の理解、モチベーションの影響を受けます。
なおコンディション、理解度、学習時間、モチベーションなどは、更に細かく列挙された様々な因子の影響を受けています。
これらの因子をコントロールする対策を考えます。そして不確実性を減らします。

たとえば学習時間の800時間の達成目標では、細切時間活用、半身浴学習などの対策でコントロールしました。また、体験記の学習方法には、サブノートが学習理解を高めるという意見も多かったのですが、私の場合は逆に時間のロスを感じ、別な方法をとりました。よってサブノート記入という対策は入っていません。さらに、問題が難しかった時の動揺対策など、合否に関係しそうな要因やその対策はいくらでもありそうですので、自分にとって重要なものから考えていきましょう。

6.合格の可能性を高めよう、不確実性を削減しよう

さて、言いたいことをまとめると

・合格体験記やアドバイスは合格者の頭の中の合格要因を列挙しただけ。
(しかしこれはとても貴重な情報、ケーススタディのひとつです)

各自状況は違うので、鵜呑みにして合格できるわけではない。
(他人のケースは、自分自身のケースを網羅していない)

・だから、自分で試して自分の合格モデルのイメージを持とう。
(自分の仮説イメージ持とう!、そのイメージに修正を加えていこう!)

不確実性をなるべく減らしていこう!合格の可能性を高めよう!

これはある意味、wackyの学習方法や、らいじんの記事で自ら踏み出すことを言っているのと類似のステップだと思っています。

そうそう、私のこの記事も鵜呑みにしないでくださいね。皆さんも情報収集と実践で自分の合格モデルをイメージしてみてくださいannoy でも、これはとても楽しいと思います。フォーマットだって、マインドマップや特性要因図をつかったり、何でもよいと思います。

先月、合格体験記を先に書くという記事を書きました。私は一昨年11月に最初の合格体験記を書いたときに、最初の合格モデル(イメージ)を作りました。その後、学習や試験の経験につれていろいろ変化しました。この検討作業は、勉強の副産物でもありますので、気分転換にお奨めの楽しい作業です
ちなみに、この考え方を格好つけていうと「シナリオプランニング」重要度・影響度からシナリオドライバーを考えて、未来への対応を検討するフレームワークです。コンサルティングでも使われる手法です。
それではみなさま頑張って参りましょうsign03



■始めに■

みなさん、はじめましてconfidentwackyと申します。

この度「一発合格道場」で記事を執筆することになりました。

今年の診断士試験を目指す方の力に少しでもなれたらと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

さて、私も昨年「一発合格道場」の記事に色々と助けられました。テクニック系の記事やモチベーション系の記事、そしてゆるわだhappy02。色々な記事がありましたが、その中でも私のベスト記事goodはこれです。

TAC一次公開模試:模試へのアドバイス

私が「ベスト」と思ったのは記事の後半。サッカー日本代表の長友選手に関する新聞の記事の引用なのですが、内容もさることながらこの記事を引用するハカセのセンスに完全にやられてしまいました。

私が約1年間診断士の受験生活を送ってきて思ったのは「気持ちが大事」ということです。だからハカセの「ストイック勉強法」に大きな影響を受けました。

というわけで私が書く記事は「気持ち」を大切にしたいと考えています。

試験に出る領域は受験校の講師や参考書が教えてくれますが、学習を継続する「気持ち」は教えてくれません。だから私はみなさんの「やる気」が向上するような記事を書けるようになりたいと思っています。

■診断士を目指した理由はなんですか?■

この質問に皆さん、今即答できますか?
経営コンサルタントになりたい、自分の業務領域を広げたい、将来独立したい、今の業務に活かしたい、自己啓発・・・

人それぞれ色々な理由があると思いますが、理由についてとやかく言うつもりはありません。理由はなんだっていいのです。大事なのは自分が中小企業診断士を目指した「理由」は、学習意欲の根源であり、中小企業診断士としての原点だということです。

■診断士試験は長く辛い道のり■

診断士試験は、1次試験では7科目もの広大な領域と膨大な知識の習得を試され、2次試験は不透明でゴールが見えずらいという、非常に厳しい試験です。学習期間も約1年にわたり、学習時間は平均で約1,000時間coldsweats02にも及びます。

さらに、それだけの学習を行ったとしても必ず合格できるわけではなく、殆どの人が合格できないという現実もありますwobbly。しかも試験は年に1回。合格できなければもう1年学習を継続する必要があります。

そんな長く辛い道のりの診断士試験を乗り切るためには何が必要なのでしょうか?
私は「やる気」と「断固たる決意」だと思います。

■「やる気」の源■

診断士を目指す人なら「やる気」はあるでしょ?はい、そのとおりです。しかしそのやる気をそぐようなことが今後待ち受けていますsweat02
TACのストレート生のスケジュールだと、そろそろ経済が始まる頃ですね。その後は情報→法務→中小と続くわけですが、これらは2次試験とはほぼ関連がない科目といわれ、特に情報・法務・中小は暗記科目と呼ばれます

これらの科目が意外とやっかいなのですsweat01。とにかく「なんでこんな事覚えないといけないの?bearing」ということや「本当に診断士になるのに関係あるの?pout」なんていう思いを抱くことがでてきます。少なくとも私はありました。そして学習意欲が低下downしていくのが自分でもわかりました。
そんな時やる気を取り戻すには最初にあげた「診断士を目指した理由」を思い出してください。そうすればきっと初心に返り熱い想いがこみ上げてくることでしょう。

■断固たる決意■

診断士試験で最も重要なのは学習時間の確保clockだと思います。何をするにしても時間clockがないことには何もできません。

当たり前ですが、学習時間を確保するということは、今まで何かをやっていた時間を学習時間に充てるということです。手っ取り早いのは「睡眠時間」。ただ長丁場の学習を考えると、あまりお勧めしません。となると、趣味の時間を削ったり、家族サービスの時間を削ったり・・・

そこで「断固たる決意」の登場。

anzai

あなたには「診断士試験に絶対に合格する」という「断固たる決意」はありますか

そして学習時間の確保のためには「色々なものをあきらめる」事を厭わないという「断固たる決意」はあなたにありますか?生半可な気持ちでは学習時間を確保し続けることは出来ないのではないでしょうか。

週末飲み会に行ってて本当に大丈夫ですか?もしかしたら「まだ大丈夫」なんて思っていませんか?

自由にできる時間を全て学習時間にあてるという「断固たる決意」がなくて、本当に難関の診断士試験に合格できると思いますか?

診断士試験に向けて最初にやることは、まず「断固たる決意」をもって学習時間を確保することではないでしょうか?

■まとめ■

一発合格道場のデビュー記事ということで熱くなってしまいました。coldsweats01
でもやっぱり学習を継続するためには、うまく自分の気持ちをコントロールすることが大事だと思います。もちろん日々の学習はもっと大事。
だからこそ、今の時期にあえて言いたいことを書いてみました。

みなさん、診断士を目指した理由はなんですか?
学習時間を確保するための「断固たる決意」はできていますか?

■最後に■

我が「一発合格道場」では、執筆陣の一方的な情報発信だけではなく、読者たる受験生の皆さんとの双方向leftrightのコミュニケーションを目指しています。みなさんの知りたいことmobaqやアドバイスflairをもらいたいと思うこと、何でも結構ですのでご意見・ご要望をお寄せください。コメントでもメールmailtoでもかまいません。よろしくお願いします。happy01



こんにちはJCです。

すでに事前通知としてお伝えしましたが、一発合格道場は 2010年合格者の方々を新たな執筆メンバーとして迎えました!happy02

今日は実際に新メンバーの方々からご自身の自己紹介・所信表明をお伝えしたいと思いますgood。それぞれ年齢も違えば経歴も違う。すごく楽しい前向きなメンバーですので、これからもぜひよろしくお願いいたします。confident

それでは各人から一言ずつ。

◆Wacky◆

みなさん、初めまして。confident wackyと申します。

自己紹介については、こちらの記事 を見ていただくとして、ここではこれからの抱負などを書いてみます

一発合格道場では、みなさんが中小企業診断士試験の学習をすすめていく上でのヒントflairアドバイスsign03を提供していきます。でも診断士試験の主役は受験生の皆さん。受験生の皆さんが主体的に頑張ることで合格へと近づくことができるのです。私たちはそのお手伝いが出来ればと思っています。

診断士試験の学習はとても大変ですdespair。でもどうせ大変なら「楽しくやるnote」が私のモットーです。

道場メンバーからは「まじめ系ですよねsign02」なんていわれていますが、それは文調がそうなのであって、実際の私は関西出身らしく陽気なおっちゃんですcoldsweats01。是非オフ会やセミナーでお会いして確認してみてください。

それではみなさんこれからも一緒に頑張っていきましょうgood

◆きょくしん◆

みなさんはじめまして。火曜日執筆の「きょくしん」です(ちなみに空手経験punchはありません)

道場ブログは昨年5月ころからほぼ毎日読んでいてeye勉強方法、学習度ベンチマーク、モチベーション維持・・・など、とても参考になりました。自分が執筆者penになるとは予想していませんでしたcoldsweats01が、私も皆さんの合格に役立つアドバイスannoyができればいいなと思っていますnote

仕事は、独立経営コンサルタントで大学講師(経営系)もしています。実際のコンサルティング業務や経営学の視点からの記事memoも書きたいと思っております。

また、執筆陣の中ではJCさんの次に年長ですhappy01。そして、多分みなさんと同じように、「ちょっと勉強好き」ですscissors。社会人になってMBAと博士号を取りました。今も学会の論文審査なんかをやっています。でも、肩書ではなく、結果が評価される独立の道を歩んでいます notes

皆さん、合格に向けて、ぜひ一緒に頑張って参りましょうimpactsign03

◆aki◆

みなさん、はじめましてeye akiと申します。
東京生まれ東京育ち、東京をこよなく愛する31歳です。

執筆陣の中では唯一のshine女性shineですが、ラーメン好き、ゲーム好き、スポ根好き…と、5歳上の兄の影響を多分に受け、男勝りに育ってまいりましたnote

一発合格道場の”ガチンコ”感punchがとても好きなので、そのDNAを受け継ぎつつ、更なる発展に寄与できるよう尽力したいと思っています。

普段はコンサルティングファームに勤務しており、ITを専門としたシステム化提案等のコンサルティングを行っています。クライアントの皆様に「一緒に仕事をして良かった!」と思っていただけるよう、一瞬一瞬を大切にし、その時点での最高の自分を提供できるように日々研鑽しています。

今後道場では、女性の視点から診断士試験とどう向き合っていくか、私なりの思いを綴っていこうと思っています。また、懇親会(という名の飲み会beer)も大好きですので、勉強会等が開催された際には是非ご参加いただき、私自身もみなさんから刺激をいただければと思っていますwink

今年、より多くのみなさんが笑顔になれるよう、1年間共に頑張って参りましょうsign03

◆くれよん◆

こんにちは、くれよんhappy01です。

今回、今まで「一発合格道場」がカバーしきれていなかった、2次試験がメインとなる受験生向けに「2次道場」punchの記事を提供していきます。

「つかみどころが無い」、「得体のしれない」と言われる2次試験に取り組む皆さんの手助けになれば嬉しいです。

「1年先の未来からやってきて、ちょうどいいタイミングでそっとヒントkeyとアドバイスflairを置いていくconfident、そんな存在を目指していきますsign01

普段はIT系企業で営業をしていますが、診断士の資格は、その取得の過程で仕事全般に通じる力をUPupさせるものだな~と実感しました。1年に1度しかチャンスのない診断士試験、勉強そのものも楽しみつつ、やはり結果も欲しいのが本音。結果cloverが付いてくるようなサポートができるよう私も全力を尽くします。

合格の感動happy02を味わえるよう、一緒に頑張りましょうsign03

◆らいじん◆

こんにちは、らいじんthunderです。

突然ですが、一発合格道場のモデルは「おでん」というのをご存知sign02 URLも rmc-oden.com/blog/ でしょ。「oden」でググれば、おそらく4ページ目くらいには出てくる筈。

答練重視アウトプット学習をストイックに追求して作り上げた橋げたベースの汁に個性ある具材が絡み合った商品を、「合格shine」という満腹感を求めるお客様に提供する、おでん屋「一発合格道場」。

開店一周年を機に、さらに幅広いお客様の満足度を向上heart04させるため、新たな具材を5人newも投入しました。基盤となる味付けは一緒。でも具材が増えて味の深みは増しています。どーぞ、お好みの具材を堪能ください。どの具材を選んで満腹を目指すかはあなた次第。おっと、でも丸呑みには気をつけてdanger。よく噛んでみれば、どの具材にも隠し味があります。あなた流の食べ方にアレンジできたら、もう最高good。満腹に向けて一直線。そして食べてる時にも至福の時間が得られます。

・・・・と、ここまで書いておいて告白すると、最初の書き出しは・・・、

全くのウソdelicious

上記は全て私の想像(妄想?)です。(検索して出てくるってのはホント)

こんな馬鹿馬鹿しいことを考えるのが好きならいじんthunderです。Wackyとは反対の不まじめ系ではありますが、みなさんと多くの感動happy02を共有したい気持ちに変わりはありません。共に楽しんで参りましょうpunch

2011年合格を目指して頑張る方々の強い味方となるべく、我々自身も工夫を凝らして進めてゆきたいと思っています。これからもぜひご愛顧くださいね。

—————————————

新メンバーの皆さん、ありがとうございました。ともすると「上から目線」の記事が多い一発合格道場。この道場に「執筆陣に加わりたい」という新メンバーは相当の自信家、相当の反骨心の持ち主か、のどちらかのはず。

繰り返しますが、道場では「皆さんに合格方法を教える」なんて気は毛頭ありません。「僕らはこういう方法で合格しました。皆さんはいかがですか?catface」というのが道場の立ち位置。これは新メンバーも旧メンバーも変わりません。

今後も、

  • 自分の勉強方法に確信を持つための鏡として
  • 「なにくそっ」という奮起の材料として
  • 学習の壁にぶち当たった時の精神安定剤として

診断士受験の様々なシーンに、「一発合格道場」をこれからもご活用ください。

ご愛顧、よろしくお願いいたします。

道場新旧執筆陣一同



こんにちは。ZonEです。

先日、本年度の診断士合格者と飲む機会があったのですが、就職活動前の大学生社会人歴の浅い方々もいらっしゃいました。若いうちからこの資格を目指して、しかも合格までしちゃうなんてすごいなぁcoldsweats01…と感心すると同時に刺激を受けました。

本日紹介する合格体験記を寄稿してくださったinfibilityさんも、新人(社会人1年目)ながら、ほぼ独学でストレート合格を果たした方です。

—–寄稿ここから—–

 
0. はじめに

はじめまして。infibilityと申します。
今回は、合格体験記ということで私の話をさせていただきます。
2010年度、通信講座(と言ってもほぼ独学)でのストレート合格を果たしました。

 
1. 中小企業診断士を目指したきっかけ

私の勤めている会社で、偶然通信教育を一つ無料で受けて良いという施策がありました。

その通信教育一覧に対策講座があることを知り、一番高いコースだったのですが上司の了解を取り、受験することにしました。

以前から、中小企業診断士の資格は知っていたのですが、まさかこんなに早く自分が受けることになるとは思っていませんでした

こんな始まりでしたが、どうせ受けるなら合格したいと思って必死に勉強しました。

 
2. 私の現状分析

(1)経験の少なさ
勉強を始めた時点では新入社員、合格時では2年目でしたので、諸先輩方に比べて社会経験がありません

中小企業診断士試験はビジネス全般を扱う試験ですので、経験が少ない私は全てを1から勉強する必要がありました。

ただ、試験と実務とは違いがあるので、実務でうまくいく方法も試験では不正解だったり、その逆もあると思います。

私はまだ白紙の状態でしたので、純粋な試験対策として勉強ができました。

 
(2)予備校に行ってないということ
私は産業能率大学の通信教育で勉強しており、TAC等の予備校には通学してませんでした。

従って、TACメソッドも勉強仲間もいませんでした。正解がある1次試験では一人で勉強していても特に問題はないのですが、正解が発表されない2次試験は様々な人の意見、考え方を知ることが大事だと思います。

私の場合、予備校の無料コンテンツを使ったり、勉強会に参加するようにしたりしていました。

 
3. 試験対策

まず、私の勉強時間は以下にあげた通りです。

1次の勉強時間:400時間程度
2次の勉強時間:280時間程度

学習をすすめる上で意識したことはただ一つ、「合格に必要なことはなにか?」でした。

1次試験では、過去問を8割解けるようになればよいと思い、勉強しました。

残念ながら試験までにそのレベルまで到達することはでいませんでしたが、428点でなんとか通過することができました。

2次試験では、診断協会(採点者)が求めている回答になっているかどうかを考えていました。

○○メソッド等様々な方法論があるようですが、よく知らないのと、キーワード採点を行なっているとは思えなかったためにそれらについては知らんぷりを決め込んでいました。笑

具体的には、過去問を解く際にも模範解答を最低3つ用意するようにし、なぜ正解となるのかを考えるようにすることで、採点者に「まぁOKだな」と思ってもらえる答案レベルを考えました。

試験は試験と割り切ってしまい、正しい答案ではなく合格に必要な答案が必要なのだと考えました。

次に、その答案を書くために必要な時間の使い方を考えました。

他にも、勉強会の参加や予備校の模試などを活用して様々な方のやり方を取捨選択して自分に合うものは積極的に取り入れるようにしました。

 
4. 勉強を継続するために

勉強を継続するために、以下のことを行ないました。

(1)毎日カフェに通う
「毎日カフェに通う」という目標を立て、会社近くのカフェ巡りをしていました。

月に1万円以上と決して安くない出費ですが、「毎日カフェに通う」という目標は達成が簡単であり、しかも勉強が進むという一石二鳥の方法でした。もちろん、カフェに行くだけでなく、学習の目標も別にありましたよ。

 
(2)周囲の人に言う
これはよく言われていることですが、周りの人に「受けるよ!」と言うだけで逃げられなくなり、落ちるとカッコ悪いので、ちゃんと勉強するようになります

更に私の場合は会社のスケジューラーにカフェに行く予定を入れていたため、残業を減らしていてくれたかも知れません。笑

 
5. 最後に一言

私の体験をつらつらと書きましたが、勉強法や回答は人それぞれだと思っています。

少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

受験生の方、学習頑張ってください。

一緒に活動できる日を今から楽しみにしています。

ブログ:http://infibility.net/
twitter: http://twitter.com/infibility/

 
—–寄稿ここまで—–

infibilityさん、どうもありがとうございましたhappy01

社会人経験が浅いと、特に独学では「ピンとこない」事項も多かったと思いますが、経験が無いことを逆に強みとして、先入観を持たずに「白いキャンパスに絵を描く」かのごとく勉強を進めていった点が素晴らしいですねsign01

それでは、今日はここまで。



こんにちは。ZonEです。

2011年に入って底冷えする日が続いておりますが、皆さんsad風邪など引いていませんでしょうか?油断していた私は、昨年末にひいた風邪をぶり返してしまいdown、喉がとても痛いcryingです。皆さん、お気を付けくださいね(私に言われても説得力ないでしょうけど…coldsweats01)。

さて、本日はTwitterでお馴染みのげっち さんの合格体験記をご紹介いたします。

—–寄稿ここから—–

 一発合格道場ブログをご覧の皆様、はじめまして、げっち(Twitter:@getcchi)と申します。2009年10月末からTAC1・2次ストレート本科生の通学講座にて中小企業診断士試験の勉強を開始し、ほぼ丸1年で合格することができました。一発合格道場の皆様には昨年1月、TAC八重洲校にて合格体験談を伺う機会があり、それ以来、道場ブログにも何かとお世話になりました。ありがとうございます。

 今に至るも2次筆記試験になぜ合格できたのか、自分でもまだ分からない状態が続いていますが、少しでも道場ブログの皆様の参考になることがあればと思い、寄稿させていただくことにいたしました。よろしくお願いいたします。

 
●楽に効率よく合格する

 1年間の試験勉強で、自分が最も優先したモットーは「楽に効率よく合格する」ということでした。試験勉強は「勉強時間×やる気×効率」の3要素だと思いますが、自分はまずモチベーションを上げる発想自体がなし。やる気を保つのが苦手。勉強時間も年間千何百時間も確保するのはしんどそう…。よって、手っ取り早く効率最優先で突破できないかと考えました。「勉強時間8割×やる気8割×効率10割」ぐらいのイメージです。

 楽に合格する上で、まず考えたのは講義およびテキスト中心の学習を徹底すること。特に、年齢的にも機械的暗記がほとんど不可能だったため、意味記憶、理解重視で進めました。一貫して基本テキストや過去問解説ページ、模試解説冊子からのインプット重視だったため、過去問やスピード問題集は実は1回転半~2回転ぐらいしかこなしていません。一方で、テキストは何度となく読み返しており、経済学や経営法務などでは小さい文字の解説も、どのページに書いてあるか頭に入っていました。

 さらに、難しい論点にぶち当たった場合は、“苦手科目化阻止作戦”をその都度決行。集中的に取り組んで、得意論点化してしまうことで、模試、本試験通じてどの科目も安定的にバランスよく得点できるようになったのは幸いでした。

 これらの学習スタイルを組み立てる上で、理解重視の講義を進めてくださる先生に出会えたことが大きな幸運だったと感じています。平日クラスにも関わらず、毎回講義で夜遅くまで先生を質問攻めにしていましたが、非常に丁寧に対応してくださいました。

 
●初学者の甘えを捨てる

 勉強方針を考えるに当たって大きな影響を受けたのが、昨年1月にお聞きした一発合格道場の皆様の体験談でした。特に、橋げた理論、スピード問題集の活用、そして予習中心の学習の3点は非常に参考になりました。

 また、多くの受験生や合格者、現役診断士の方々が集まる502教室のキックオフミーティングに同じく1月に参加し、そこで、さまざまな方々からアドバイスいただいたのも転換点になりました。そして、次のように自分の方針を決めました。

①本試験までのスケジュール感をつかむ
 まず、1次本試験までの間、すべての答練、模試の日付を壁掛けカレンダーに記入しました。これにより、8月の本試験までのスケジュール感をつかみ、各科目の負荷が徐々に高まるイメージを頭に入れました。特に、合格道場の「学習時間日計表」が参考になりました。余裕時間がどんどん減っていく(=徐々によりシビアな学習習慣を身につけなければいけない)と実感しました。

②必ずセカンドオピニョンを確認する
 自分の学習スタイルを確立する上で、必ずセカンドオピニョンを確認するよう意識しました。複数の方の意見を参考にして共通点を見極めたり、相違点の背景にある本筋を考えたりしながら、自分に合っている方法を考えました。特に2次受験経験者の方々には念入りに質問、相談しまくり、いただいたアドバイスを取り入れるようにしました。

③初学者の一番の欠点は、「ストレート生の甘え」
 受験経験者の方々、特に実力があるのになぜか不合格になった方の話を聞いていると、2次試験は実力があっても必ずしも突破できる訳ではないことも知り、こうした方々と同じ試験を受ける以上、もはや「初学者」であることの言い訳は通用しないなと実感しました。

 そこで、2月の時点で「初学者だから」「ストレート生だから」という甘えは一切捨てることを決意。少しでも2次受験経験者と同じ土俵に近付きたいたいと考え、まず2次試験の大変さ、厳しさを知るという意味で、3月に実施された2次他社模試を受験。さらに、ゴールデンウィークには2次チェック模試のほか、1次他社模試、他社2次財務事例演習ゼミ等、本番感覚を養う努力を積み重ねました。このGW1週間があったおかげで、その後の方向性を見出すことができたように思います。

 
●試験の本質を見抜く

 道場ブログの趣旨に反してしまうかもしれませんが、今年の診断士試験を振り返ってみますと、改めてこの試験の一発合格は本当に難しいなと実感します。楽に合格するつもりが、最終的には「勉強時間10割×やる気10割×効率12割」ぐらいのイメージに変わっていました。

 ちょうど1年前、先生からお聞きした話ですが、「ストレート合格する受験生は、この試験の本質を見抜いている」との言葉がありました。試験勉強中も、あるいは本試験当日においても、本質を見失わない対応力が求められているのかもしれないです。自分の場合、効率最優先で常に学習スタイルをチェックしていたため、あまり脇道にそれないで済んだのかもしれません。

 
 最後に、私の合格の秘訣!それは、Twitter診断士クラスターの皆様に24時間支えてもらえたということ。これに尽きます!これからゆっくり皆様に恩返ししていければと思っています。ありがとうございました。

<Twitter診断士クラスター>
 http://twitter.com/#search?q=%23smec

 
 そして、今回残念な結果となった方々へ…。
 診断士はアドバイスする力が求められる資格だと思います。もし皆さんのアドバイスや励ましを受けて、周囲のだれかがこの試験に合格しているのなら、皆さんは既にアドバイスする力という面で大きな可能性を持っているのだと感じます。

 試験合格まで今しばらく時間が必要かもしれませんが、「診断士になる」あるいは「良い診断士になる」という意味では、それほど遠回りにはなっていないのかもしれません。いつの日か同じステージで仕事する機会が持てるようお祈りしています。

げっち

Twitter→ http://twitter.com/getcchi
ブログ → http://ameblo.jp/getcchi

—–寄稿ここまで—–

げっちさん、どうもありがとうございました。合格の秘訣が「Twitter診断士クラスターの皆様に24時間支えてもらえたこと」という点は、いかにもげっちさんらしいですねsign03

ちなみに今だから言えることですが、正直私は「こんなにつぶやいているヒマがあったら、もっと勉強すればよいのに…」と何度か感じたことがあった(失礼coldsweats01)のですが、それでもきちんと合格するあたりはさすがですね。

それでは、今日はここまで。



こんばんは。診断士1年目の人主体の研究会に行ってきたJCです。なんだかわからないけど毎日楽しいです。
これまで道場ではたくさんの方の体験記を掲載させていただきました。これからもまだ掲載させて頂くと思いますが、少し気が付いた点があるので、エントリーしたくなっちゃいました。体験記を書いて下さっている方にいろんな共通点があると思うんです。投稿してくださった方々の間での共通点や、投稿してくださった方と僕との間の共通点もありました。
これらの共通点は診断士試験合格のための必要条件なんじゃないかと思います。ただし十分条件ではない。なぜならば、同じように濃ゆい共通点を感じながら残念な結果を迎えた友だちがたくさんいるから。

◆勉強を具体的に例示◆
投稿してくださった方全員に共通して言えることは、勉強を苦しいとはとらえていなかったということらいじんさんは「診断士試験の学習内容は当たり前だが、会社の中の必ずどこかで使われている。それらが何処でどのように使われているかを調べてみると、自分の会社の施策が案外よく考えられた上で行われていることがわかる筈。と同時に学習内容をより深く理解できる」とおっしゃってます。僕的にはすごく共感できるsign01テキストの内容を理解するということは、自分の言葉で置き換えられるとか、自分の経験に投影できるとかそんな状態なんだろうと思っています。以前も書いたかもしれませんが、Readingで翻訳できる英単語の数としゃべる時に使える英単語の数ではびっくりするくらいの差があります。理解している状態はしゃべる単語として使える状態。TACとして現在進行形の運営でいえば、たとえば5S。5つの組の単語として記憶している人よりも、「整頓していると目をつぶっていてもトンカチを握れる」ことをイメージできる人の方が圧倒的に強いと思う。

◆深い理解はやっぱり強い◆
akiさん はご自分の勉強のスタイルを「本当にシンプルなものだけです。」と表現されています。

①TAC「基本講義」テキストを読み、自分で記載内容を咀嚼、論理立てて整理しその過程をテキストに書込む。
②TAC「1次直前講義」「1次直前まとめ講義」に沿って過去問を解き、出題形式と知識をマッピングさせてパターン化、テキストに書込む。

さらっと書かれているから読み飛ばしちゃうかもしれませんが、
「テキストを読み→自分で咀嚼→論理立てて整理→過去問解き→出題形式と知識をマッピングしてパターン化」
これって確かにシンプルではあるかもしれないけど、ものすごく深くて本質的
ラタトゥユはニンニクとトマトとなすとピーマンを炒めりゃできるから…と言われているような感じ。それはそうなんだけど、なかなかできない。そんなすごさを感じます。でも彼女はとても深い優しさも持ち合わせています。だから、気持ちを共有できるエントリーを書いてくれそうに思います。

◆Outputの重要性◆
みなさんアウトプットの重要性についてはほぼ全員が語ってくれていますが、なかでもWackyさん の体験記ではこのように語ってくださっています。「わかるとできるは違う」ということに気がつきました。 そこで、自分の勉強方法を見直し足りないことは何かを考えました。結論は「アウトプットが足りない」ということ。そうなんです。わかるとできるは違う。上述したReading では使えるけどSpeakingでは使えない英語という違いです。Wackyさんのいいところはそのすべてが体験です。やってみてできたできないで語る人。僕のWackyさんのイメージはそんな人。
 
◆スキマ時間の使い方◆
たぶん合格した人はなにかしら、スキマ時間に対しての一家言はもってると思う。Shinさんもスキマ時間を大切にされていたようです。
合格までの全勉強時間のうち7割は電車、新幹線、飛行機の中でした。」大都市の勤め人にとって通勤時間は結構大きなスキマです。ここを利用しない手はないね。一方で地方都市の受験生の方で通勤時間が10分だから電車の中で勉強できん!という方もいますが、それはそれ。もっと落ち着いて勉強できる時間があるってことですよ。

◆体験記じゃないけど◆
くれよんさんの記事は本人も言っているように道場としては異色。本音を言うと異色というよりも、去年の執筆者には書けないフィールドだったということ。2次のみを受験する方に対してのアドバイスが僕らにできるのであればきっと山ほど書いたと思います。しかしながら去年の執筆者は全員ストレートだったので、1月から本気で2次対策をしてはいない。そんな僕らが偉そうに2次対策を書いたところでそれは嘘でしかない。だからくれよんさんの登場は意義深い。1年受験勉強し、1年道場を書いていながら知らなかったフィールドをくれよんさんが解き明かしてくれます!乞うご期待であります!

◆勉強は楽しい◆
これも十分条件でなくて必要条件だと思うんだけど、勉強は楽しくやる合格した人は必ずこの条件はクリアしています。 これまで漠然と知っていた知識が体系化されることを素直に喜べるか。自分が思いついた勉強の仕方をわくわくするほどに楽しめるか。これはとっても大事だと思うんです。 きょくしんさんもこんなふうに言ってます。

(1)学校に通って友人とあう
(2)先に合格体験記を書いてしまう
(3)道場の記事を読む、時々コメントやメールをする
(4)受験を公言して周囲からのチェックを受ける
(5)学習時間を記録する手帳に記録する

どれもわくわくするほど楽しそう!。先に合格体験記を書いてしまうというのはなんて大胆!と思うかもしれません。でも、きょくしんさんの投稿を頂いて初めて共有できたことですが、ふうじんと僕は2次試験前に合格体験記を書いていました。はたから見たら「ばかじゃない」ということは簡単。でも本人たち即ちふうじんもきょくしんさんも僕も、みんなわくわくしながら楽しくやってたはずです。ここがポイント!

2011年目標の皆様、彼ら合格者が何やってたか・どんなこと考えてたか、ぜひこれを見届けてくださいね。これから10月の筆記試験まではほんとに長い道のりです。でも合格者のみんなはおそらく、「モチベーションがあがんないのよね~」という時間は過ごしていなかった思います。合格者に共通でいえることは気持ちの作り方が上手だということ。お友達になりたーいと思わせるような魅力を持ってる方々です。 ほんと、診断士になったら楽しいですよ♪



こんにちは。ZonEです。

昨日発表された2次口述試験の結果を確認してから合格体験記をpencil寄稿しようと思っていた、そこのアナタsign03mail webmaster@rmc-oden.com  まで お早めにご入稿よろしくお願いしますね。

さて、本日は らいじん さんの合格体験記をご紹介させていただきます。

—–寄稿ここから—–

なんとかなるさ~「合格」という結果を求めすぎないこと~

 
はじめまして、らいじん と申します。この体験記を読んでいただく対象の方が志の高い一発道場の読者ということ、合格を目的とした優れた勉強方法については既に道場に情報が満載であり、他の方々も書いてくれるだろうということで、敢えて参考になるかは分かりませんが、私が診断士の学習期間中に思っていたことを幾つか綴ってみたいと思います。ですから「体験記」というよりは「診断士試験雑感」といった方がしっくりくるかもしれません。あまり期待せずにお読みください。また私の考え方は多分少々偏っている(と会社ではよく言われます)し、偉そうな物言いかもしれませんので、「アホくさ」と思われた方は是非読み飛ばして忘れてください。

また最後に参考として、簡単に私に関するデータを書いておきました。他人の勉強方法をそのまま採用してもほとんど役に立ちませんが、比較対象があることには意味があると思いますので、その程度にお役立ていただければと思います。

では早速。

 
思っていたこと①:診断士受験の適齢期

診断士試験の学習を始めてすぐに思ったことは、もっと早く勉強しておけば良かったということ。一通り会社経営について学んでいれば、業務の意味をより深く理解できるし、そこから得られる経験値も大きくなるのは必然。ただ逆もまた真なりで、これまでの業務経験があるからこそ診断士学習の価値を見出せたし、理解できたとも言える。

じゃあ、適齢期はいつだ。という問いには「思い立ったが吉日」というありきたりな答えが思い浮かぶ。いつやるかではなく、やるかやらないかが重要0と1の違いは無限大

 
思っていたこと②:資格学校の優劣

資格学校は前払いが基本。お金と時間をつぎ込むので学校選びには失敗したくないのは当然。ということで、優劣が論じられることが良くあるが、個人的には馬鹿馬鹿しい議論。そもそも何処の学校からも合格者は出ているという事実で十分だし、自分が使い倒しやすいところは何処かで選べばよいと思うのだが。

 
思っていたこと③:「合格」という結果を求めすぎると「合格」は逃げていく 
 
診断士の学習では、学ぶ範囲は広いが個別論点への深い理解は必要とされない。野球で言えば、走る、投げる、捕る、打つなどの基本動作が全てある一定以上のレベルであることが求められるというだけのこと。つまりそれぞれの教科について合格に求められているレベルは実はそれ程深くない。
一方、合格を唯一最大の目的とした場合、まず1次試験で各科目60点を超えることが目標となる。すると少し考えれば理解できる内容でも、単純に記憶によって手っ取り早く点数を取りに行くパターンに陥る人が意外に多い。困ったことに講師がそれを推奨してしまっている場合もある。7月ならそれもアリ。でもGWまでの間に理解を優先させておかないと、2次の壁が高くなる。つまり合格が逃げていく。

一発道場でも「答練では8割を目指す」ことが1次合格の目安として書かれているが、その意味を咀嚼することなく表面だけとらえると危険。道場執筆陣の意図していることをしっかりと読み取る努力が重要。←これは2次対策としても有効か・・。

学習内容をしっかりと理解すれば“結果として”答練の点数は高くなる場合が多いが、それ自体は試験の合否には何一つ関係ない。答練の点数が良かったのに、1次すら合格しなかった人だって結構な人数存在した。これを2010年の1次が例年以上に難しかったからという理由で片付けていいものか。さらに、2次は1次合格者から上位20%を選ぶ試験。浅い理解で戦えるのか。
 
 
思っていたこと④:「わかる」と「理解する」と「利用する」
 
言っていることはわかっても、「だから何?」ってことが世の中にはゴマンとある。なぜなら大抵のことは自分には何の関係もないから。

さて、診断士試験の学習内容は当たり前だが、会社の中の必ずどこかで使われている。それらが何処でどのように使われているかを調べてみると、自分の会社の施策が案外よく考えられた上で行われていることがわかる筈。と同時に学習内容をより深く理解できる

さらに、学習内容を自分の身の回りで利用してみると理論と現実のギャップといったことまでわかってくる。

診断士試験への挑戦は、それ自体が自身を成長させる機会となると耳にするが、納得。学習が進むにつれて自分が勤める会社が見えてきた。と同時に会社をより深く見ようとすると、学習内容の記憶への定着はバツグンであった。

 
思っていたこと⑤:一発道場の功罪

学習仲間から素晴らしいブログがあると聞いたのはGW前くらいだったか。それまでいくつかのサイトをチェックしたこともあったが、確かに一発道場のブログは他を圧倒する読者への親切さで、それまでにない強烈なインパクト。

特に秀逸なのが「まとめる能力」と「見せる能力」。それと上から目線の傲慢さ(冗談W)。また、複数著者の微妙な違いが多様性を生んでおり、多くの学習者を取り込む器の広さ。TACがタイプの異なるM先生とE先生という名物講師を前面に出して多様な受講生を取り込んでいるのを見るようだ。

常に能動性を求める主張には同意。アプローチの仕方は参考にさせてもらった。

提供される資料もすばらしいし分かりやすかった。が、これには手をつけなかった。これを見て分かったつもりになることを危惧した

素晴らしい資料等がWebにあると見たくなるのは普通のこと。ただ、限られた学習時間を「考えること」ではなく、「答えを探しに行くこと」に浪費していないか。もしDLした資料を使ってサブノートをきれいに仕上げているような人が居たとしたら、それは効率の良い勉強なのだろうか。

 
思っていたこと⑥:正解がわからない問題を考えるということ

2次の勉強についての感想を聞くと、まさに十人十色。単純な知識の詰め込みから開放されて楽しいという人、何を求められているかわからないから苦しいという人、スキル系の試験だから練習が必要なだけで特に楽しさも苦痛も感じないという人。

2次試験は解答が公表されないので正解は試験委員以外わからない。そもそも正解とされているものが存在したとして、それが実社会において本当に正しいかなんて誰も判断できない。「資格試験としては、こんなに掴みどころがない試験なんてアリなのか?」と私自身も思う部分もあるが、一方でこんなに基礎仕事力が向上する勉強も珍しいとも感じる。

2次試験とは、出題者が何を求めているかを読み取って、その主張を受け入れ、その論理に基づいた原因と結果を展開させ、「あなたの意図していることは、これですか?」と回答することだと私は思う。たったこれだけのことなのだが、これと同じプロセスが仕事上で自然と流れるようになってから仕事の流れが3手先まで読めるようになってきたと感じる。

「理屈っぽいけど、案外素直な人」が合格し易いということを聞いたことがあるが、さもありなん。せっかく自分の基礎力を伸ばす機会、小手先のテクニックに走ることは実に勿体無い。

 
思っていたこと⑦:一歩踏み出すこと 振り返ること

長期間に亘る学習期間、学習が思うように進まないことも多い。無力感に苛まれることもあるかもしれない。でも一歩踏み出すことは多くの人ができないこと。踏み出す前の自分を振り返る、または、踏み出さずに過ごしてきた自分を想像すれば、自分が前に進んでいることを実感できる筈。

一歩踏み出せたことだけでも素晴らしい努力は自分を決して裏切らない

最後に

とても抽象的な話ばかりで具体性がないので、何ら参考にならなかったのではないかと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。社会人になってからの学習は自らが進んで行うことに意義があり、結果以上にそのプロセスで得たものが大きいと感じています。どうか「合格」という結果だけに囚われず、充実した学習期間をお過ごしください。そうすれば得られるものは間違いなく大きいです。結果はきっと後からついてきます。

終わり

らいじん データ>

職業:会社員(不惑)

受験回数:1次:1回、2次:1回、

利用受験機関:TAC教室講座 1・2次ストレート本科(10月スタート)

学習時間:1次:800時間程度(うち120時間は7月)、2次:250時間

得意科目:運営管理、事例I

不得意科目:事例IV

使用教材
 1次:TACテキスト、トレーニング(TAC配布の問題集)、スピード問題集(財務・会計、中小企業経営・政策のみ)、
 2次:TACテキスト、集中特訓 診断士2次試験(問題集)、TAC教材事例IV計算問題集、事例問題演習数56事例(TAC演習、模試、過去問含む)

学習の流れ
1次:
 GWまで:Web講義(予習)→TAC教室講義→問題集&過去問(復習)の繰り返し
 GW~6月:TAC授業にあわせて7科目の過去問を順番に解く。財務は継続的に演習。
 7月:過去問中心 法務、中小、財務を重点的に、隙間時間にはWeb講義の音声を聞く(法務、中小)

2次:
 1次試験まで:TACの講義(2回だけ)と演習、模試のみ(演習4事例+模試4事例)
 8月:TAC教室講義→Web講義、回答プロセスの試行錯誤、過去問分析
 9月:TAC教室講義→Web講義、過去問分析、編集練習(字数に応じた回答作成)
 10月:TACオプション講義、過去問分析、編集練習、事例IV経営分析練習

成績
1次:
 養成答練:平均73点、
 完成答練:平均72点、
 TAC公開模試:406点

2次:
 TACチェック模試:下位15%以下(平均点-46点)、
 直前演習①:経験者平均点-1点、
 TAC公開模試:上位7%以内(平均点+53点)、
 直前演習②:経験者平均点+31点、
 最終特訓:経験者平均点+5点、
 TACオプションゼミ:平均点+20点

—–寄稿ここまで—–

らいじん さん、どうもありがとうございました。

どの所感もごもっとも…といった感じで、非常に参考になりますね。

さて、冒頭にも書きましたが、一発合格道場では、引き続き皆さんからのmemo合格体験記・受験体験記を募集しております。
「書いてやってもイイゼcatface」…という方は、webmaster@rmc-oden.com までmailご連絡よろしくお願いします。

それでは、今日はここまで。



こんにちは。ハカセです。

本日、2011年1月6日は、2010年度中小企業診断士試験合格発表の日です。8月の一次試験、10月の二次筆記試験、12月の二次口述試験。この3つを見事クリアされた皆さま、本当におめでとうございます。fuji

■ 2010年度診断士試験合格率 ■

2010年度の合格率は、

だったので、2010年度のストレート合格率3.10% だったようです。

ちなみに2009年度は、一次24.1% x 二次17.8% = 4.29%  でしたから、今年はより狭き門でした。

しかし、合格してしまえば、ストレート合格であろうと苦節●年の合格であろうと、「診断士」であることに変わりはありません。合格された皆様、今後は「同士」としてよろしくお願いいたします。

■ 合格したらすること ■

合格した直後にすること。いろいろありますが、下記をアドバイスします。

1. TACの合格祝賀会に参加する

TAC生の方は1月8日の合格祝賀会に参加することを「強く」お勧めします。(2009年度の合格祝賀会の様子は こちらこちら

でも、皆さん。この合格祝賀会を、「合格を祝賀するタダ飯タダ酒の会」と思ってはいませんか? 違いますよ!?punch

合格祝賀会は、無料のハイレベル人脈形成の機会 です。

診断士の醍醐味は、その無駄にならない知識量と、幅広い人脈です。これだけ多くの方と新たな出会いの機会を持てたのは、新入社員の時以来です。しかも、それら全ての方が魅力的な方ばかり(外れがないw)。

診断士の先行者との人脈も重要ではありますが、やはり同期合格者の絆は強い。合格祝賀会は「すべてが同期」です。人脈形成の第一歩。参加資格がある方は万難を排して参加することをお勧めします。TAC合格祝賀会参加資格は、「本科生」であることです。詳しくはTAC診断士講座にお問い合わせください。

TAC合格祝賀会に参加資格がない方でも、二次会には参加できるかも?! TAC祝賀会に参加資格がない方、またはTAC生じゃない方は、ここで「知らない人たちの世界」に飛び込んでみる勇気があるかないか、その行動力が診断士生活の充実度を左右します。最初が肝心。思ったら即行動! 断片的ですが、こちら(TACの名物講師T講師が主催するつぎ夢研究会のHP) や タキプロ さんにありました。 (^_^;)。え? これじゃあ分からない? そこを何とかするのが行動力!

また、非TAC生による自主的な祝勝会 が開催されるとのことhappy01。幹事の Mackymakiさんから、祝勝会の詳細情報をお寄せ頂きました

会場:ピッツァ&ワインバルKUNI
渋谷区道玄坂1-5-5  03-6415-4592
日程:2011年1月8日(土)
時間:18時~20時半
会費:6,000円
参加希望者の連絡先:mackymaki2011@gmail.com
※ 参加お申し出は当日15時くらいまでに頂けると嬉しいです、とのことです。

こちらも人脈作りにはもってこいですね!good (その後TACの某研究会の二次会に合流するようです)

2. 名刺を用意する

名刺を大量に用意しましょう。診断士に合格してから一年。すでに500枚ぐらい名刺を配りました。会社の名刺をそのまま活用する方が多いようですが(僕もそうしていました)、自分の写真や似顔絵が入ったオリジナル名刺を用意する方もかなりいらっしゃいます(3割程度)。独立や転職を志向する方にその割合が高いように思います。

また、名刺を頂いた方には、可能な限り、後日ご挨拶のメールを入れるなどの「マメさ」が人脈を広げます。新入社員になったつもりで、張り切っていきましょう!happy01

3. 実務補習の情報収集をする

合格したからといって、即日「中小企業診断士」を名乗れるわけではありません。小職の個人ブログの 「診断士合格者」は「診断士」なのか に詳述してありますので詳細は割愛しますが、診断士登録のために、多くの方が「実務補習」を受けます。ちなみに「実務補」ではありませんのでご注意ください。

この実務補習、基本的には楽しいです。でも実際の日々は結構骨が折れます。これをより充実したものにするために、実務補習の情報収集をすることをお勧めします。

え? どこで仕入れるかって? 情報収集能力は、ビジネスマンの重要なスキル。著名なER先生がおっしゃるように、ファクトベースでのコンサルタントにも役立ちます。ぜひ磨いていきましょう。

とはいえ、時間もありませんので、僕が思いつく限りの情報収集はこちら:

我々道場も、実務補習についてはアドバイス出来ることがあると思うので、実務補習セミナーでも開こうかとも検討しております。 (いや、MP/ACGさんの 攻略セミナー もあるし、もう十分かな・・)

4. 実務補習申し込みはお早めに

診断協会のHP にもあるように、今年2月&3月の実務補習の申し込み締め切りは1月13日です。東京地区は人数が多いため、申し込んでも定員オーバーで受け入れてくれない可能性もあります。申し込まれる方はお早めに。paper

5. 家族・周囲への感謝

言わずもがなと思いますが、合格したのは確かにご自分の努力の賜物です。でもその努力を支えてくれたのは、家族であり、周囲です。是非、家族や周囲の皆さんにしっかり報告し、合格の喜びを分かち合ってください。今なら、普段は照れくさい「ありがとう」が、心の言葉として出てくるのではないでしょうか。confident

———————————————

長い道のり、お疲れ様でした。本当におめでとうございます。

繰り返しになりますが、これはゴールではありますが、スタートでもあります。いや、スタートにしなければいけません。これからは「同士」として、世の中のために役に立っていきましょう。

よろしくお願いいたします。

by ハカセ



ついに長らく待っていた日がやってきました!!
今日は最終合格発表。
去年の今日は自分が伝説を作っていないことを
祈りながらWebで合格を確認したJCです。

本当におめでとうございますsign03

でも、実は今日は単なる通過点。
これから実務補習等でポイントを稼いで診断士登録。

その後に何をするか何ができるか?が
診断士としての腕の見せ所です。

本日も道場Open Dayとします。
みなさんの喜びの声happy02とともにこんな診断士になるangry!宣言も聞かせてください。

コメントはこちらまで↓ 多くのコメントをお待ちしています。
http://rmc-oden.com/blog/archives/6012#comments

最後に、本当に途方もなく長く感じられた道のりを、道場と一緒に歩いてfootきて下さった皆様に心から御礼を申し上げます。
明日からは同じ診断士仲間として、一緒に歩んでゆけたらいいなと思っています。

今後ともぜひよろしくお願いいたします。

一発合格道場執筆陣一同



こんにちは。ZonEです。

気付いたら、あっという間に仕事始め。連休ボケsadしている場合じゃありませんよね。年初からビシっgoodと頑張っていきましょ~。

さて、本日はaki さんの合格体験記をご紹介いたします。

—–寄稿ここから—–

1.はじめに

はじめまして akiと申します。

私はTAC「1・2次ストレート本科生」を受講していましたが、通っていた校舎が同じご縁で一発合格道場のメンバーの方々と知り合い、今回、合格体験記を寄稿させていただくこととなりました。

私は道場の皆さんと同じTACストレート生での合格となりましたが、道場流の勉強法とは少し異なる道のりを歩んで参りました。その辺りの違いを中心に、読者のみなさまの学習の参考になればと考えております。

 

2.診断士試験との出会い

私は現在コンサルティング会社に勤務していますが、当時携わっていたコンサルティング業務にて経営戦略寄りの提案を行う機会をいただいたことが、診断士試験を目指すきっかけとなりました。

前職から現在の会社へ転職して1年半、コンサルティングという仕事が自分に向いているのではと思い始めた頃で、クライアントのビジネスを理解し、何とかクライアントの力になりたい!という強い思いが自身の決意を後押ししてくれたと思っています。

 

3.勉強手段の選択

前職の業務柄、これまで複数の情報処理系資格を取得しており、①独学②通学③通信いずれの学習方法も経験したことがありました。

(情報処理資格は6つ程所有しています)

私が捉えるそれぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

①独学

メリット ・自分で学習のペースを組立て易い
・短時間での資格取得が可能
デメリット ・学習のノウハウを得にくい(教材、試験対策情報、等)

②通信

メリット ・受験校の学習ノウハウを利用できる
・学習時間に自由度がある
デメリット ・モチベーション維持が難しい

③通学

メリット ・学習ペースを掴みやすい
・学習の枠を超えた人脈を築くことができる
デメリット ・学習時間に自由度がない

-----------

診断士試験は学習ボリュームが膨大であり、学習期間が長期に渡るため、学習ノウハウの取得とモチベーション維持の観点から通学を選択しました

時間的制限がある方は通学は難しいと思いますが、診断士は本当に横の繋がりが無限に広がっていく世界なので、可能ならば通学をお勧めします。講師の方や勉強仲間など、様々な業界の方と出会い打ち解けていく中で、自分の仕事観を見つめる良い機会になると思います。

  

4.勉強法(1次)

私はTACで配布される教材以外、全く取組みませんでした。(スピ問やスピードテキストも利用していません)

TACカリキュラムに沿って学習していましたが、基本的に講義に望む際に予習はなし、復習メインでした。答練も、学習のマイルストンとして利用していましたが、具体的な点数の目標等は立てていませんでした。(TAC「基本講義」中の答練は、60点前後の結果だったと思います)

これは、過去の資格取得の経験から、おおよそ本番までの自身のペース配分を感覚的に捉えられていたからです。

マイペースな性格も相まって、TAC答練や公開模試、他の勉強仲間の方法論はほとんど気にしていませんでした(笑)

私がやったことは、

①TAC「基本講義」テキストを読み、自分で記載内容を咀嚼、論理立てて整理しその過程をテキストに書込む。

②TAC「1次直前講義」「1次直前まとめ講義」に沿って過去問を解き、出題形式と知識をマッピングさせてパターン化、テキストに書込む。

と、本当にシンプルなものだけです。

1次の総勉強時間は700時間程でしたので、自身に合った方法を確立できたのが効率的な学習に繋がったのではと思っています。

  

5.勉強法(2次)

5月に「2次実力チェック模試」を受けた以来、2次試験対策に本格的に取組んだのは1次試験終了後の8月でした。

2次試験はベースとなるスキルで人により対策が大きく異なると思いましたので、まずはゴールを明確化し(=敵を知り)、自身のスキルとのギャップをどのように埋めるか、を念入りに考えました

自分なりの学習方法を決めた後は、TAC演習に沿ってひたすらトレーニングを繰返しました。

これは皆さん実施されている方法だと思いますが、「復習シート」を作成し、演習の結果、良かった点と悪かった点を徹底的に分析してその改善点を綴っていました。

2次試験の講義は講師によって教え方が千差万別ですので、私はタイプの違う講師2人の講義を平行して受講していました。

また、時間的制約があったため、むやみに事例を解くことはせず、TACの演習を活用して復習に重点をおいた学習をしました。

(過去問はあまり解いていませんでした)

 

6.最後に

ここまでをまとめますと、自分が結果を出せた主な要因は以下と捉えています。

①適切なペース配分

学習ボリュームが膨大であり、学習期間が長期に渡るため、適切な学習計画とペース配分が鍵になると考えています。

この計画に正解はなく、”自分で実現できる”計画を立てることが最も重要です。学習環境や自身の性格等、自分を知り、自分で考え試行錯誤することで、自分らしい合格への道筋が見えてくると思っています。

②講師とのコミュニケーション

受験校の講師の方々は試験の専門家です。

私は1次・2次共、勉強仲間より講師に内容の質問や学習方法等のアドバイスをもらうようにしていました。

学習の枠を超えた人脈作りという観点では勉強仲間との懇親は大変意義があると思いますが、学習に関するノウハウは専門家である講師に伺う方が密度の濃い情報を取得できるのではと考えています。

 

みなさんがご自身らしく合格を勝ち取り、診断士としてご活躍なさる日々を心から祈念しています。

—–寄稿ここまで—–

aki さん、ありがとうございました。

さて、aki さんも本年度の道場執筆メンバーcloverとして、今後本ブログに登場していただく予定です。
女性ならではの視点で、道場ブログに更なる多様性をもたらしていただけることを期待しております。

 
一発合格道場では、引き続き皆さんからのmemo合格体験記・受験体験記を まだまだお待ちしております。
「書いてやってもイイゼcatface」…という方は、webmaster@rmc-oden.com までmailご連絡よろしくお願いします。

 



はじめまして。「くれよん」と申します。

この度縁あって、道場の執筆陣penに加わることとなりました。
私はH21年度にストレート本科生として受験し、1次合格2次敗退。H22年度に2次合格しました。
おや?と思ったあなたは相当な道場通shineですね。道場では基本的にストレート合格することをターゲットにしているので、私は道場執筆陣では異色のタイプ。

しかし、中小企業診断士試験は、サイコロ理論にもあるように、2次試験は実力を持ちながらも敗退していく方が一定数いることが避けられない試験。そこで道場の新しい試みとして、私の記事ではこうした方々をモチベートしていくべく、2次再挑戦者をターゲットにした記事をアップしていきたいと思っています。

「こんなことを知りたいsign01」という声をぜひお聞かせ下さいね。

■悶々とした日々

さて、今回惜しくも2次敗退した方にとって、この時期は何とも言えない時期ですよね。
私もH21年度の試験では、12月11日の2次合格発表後は悶々とした日々gawkを送っていました。

1次試験は合格していたのでもう1回2次試験を受けるチャンスはあったのですが、私を悶々とgawkさせていたのは、「あと1年どんなことをやればいいのだろう?」ことでした。というのも、私も大真面目にストレート合格を狙い、そのために必要だと考える勉強は尽くしていたつもりだったので、例えばあと1年T○Cに通ったとして合格確度が飛躍的に上がるとは思えなかったからです。今まさに同じように感じている方もいるのではないでしょうか?

■敵を知らなかったのか。己を知らなかったのか。

ここでひとくくりに「2次敗退」と言っても2つのパターンがあります。

1.力が出し切れずに敗退。
2.力を出し切ったはずなのに敗退。

1に該当する方は自分で何が足りなかったかが見えているから、2次再挑戦のエネルギーも何をやるかも比較的明確。一方、2に該当する方は私と同じく「あと1年どんなことをやればいいのだろう?」にはまり込んでしまいやすい。ただここで、「たまたま不合格だっただけ」と結論付けて終わらせてしまうと、サイコロ理論のサイコロの目は今年とあまり変わらないままで、また試験を迎えてしまうことになりかねません。

元楽天監督の野村克也氏の座右の銘として知られている「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」(ちなみに、肥前国平戸藩第9代藩主の松浦静山の言葉らしいです。)という言葉にあるように、2の場合でも実は理由があるんです。

乱暴ですが、一言で言えば原因は「敵(2次試験)を知らなかったか、己を知らなかったか」 。もちろん敵や己を全く知らなかったとは言いませんが、きっちり合格できる力を持つ合格者とは明確に一線が違っていた可能性大です。

■ターニングポイント(くれよんの場合)

私の場合は、このままじゃいかん!と年明けにT○C2次本科生コースに申し込み、2次過去問分析講義を受けたことがターニングポイントになりました。
そう、この時、
「自分は敵を知らなかった(誤解していた)」
ことに気付いたのです。

敵がわかれば打つ手がピシッsign01、ピシッsign01とはまるようになってきます。

発射角upwardrightを間違えるとロケットがあらぬ方向に飛んで行ってしまうように、再チャレンジ組にとっては、この最初の発射角upwardrightをキチンと立て直すことが最も大事なことなんです。

力を出し切ったはずなのに敗退してしまったという皆さん、試しに一度ぜひ“真っ白な気持ち”“真剣に”2次過去問分析を聞いてみて下さい。ここでのコツは、合格者なら誰でもではなく、「この人はスゴイsign01」という人の分析を聞くこと。また「餅は餅屋」ですから、時間に制約のあるビジネスマン諸兄にとっては、特に敵の分析については予備校に任せてしまうのも効果的。独学等で周りにそうした人がいない場合は、道場の過去の記事もぜひ活用して下さい。

自分の2次試験のとらえ方とちょっと違う何かがあるはずです。
そして、それがリベンジ開始の第一歩です。

■(おまけ)予備校通いを考えている方へ

ちなみに、もし再度予備校に通うのならばぜひ“今すぐ”始めることをお薦めします。
その理由は、2次過去問分析講義が最初にあるから。(確かT○Cでは1月1週目に1月開校コースが始まるはず)

私はT○Cしか知りませんが、2次過去問分析講義は2次試験の講義の中で最も大切と言ってもいいと思っています。ただし、2次試験の講義は講師によりかなり個性があるので、できればこの講義だけは何人かの講師をめぐって自分に合う講師を見つけることが今後のためにとっても重要ですよ。

さて、第一弾の記事はいかがでしたでしょうか?
実は書いてる私もドキドキcoldsweats01でした。
今回お届けできなかった「己を知る」ための対策は、2次対策勉強法として、次回以降の記事で随時お届けしていきますねsign01



明けましておめでとうございます。ZonEです。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、本日はゴン さんの合格体験記をご紹介いたします。

—–寄稿ここから—–

合格体験記 ~鍵は現状分析(自分も与件も)~ ゴン

はじめまして『ゴン』と言います。実は中小企業診断士という資格を知ったのは10年以上前になります。就職活動を控えた大学生の時に資格があると就職に有利かな?なんて色々と資格を調べていた記憶があり、言葉として『コンサルタント』に憧れていました。その時はその程度で受験どころか勉強もしませんでした。そして2008年、経営について勉強がしたいと、この資格を目指すことにしました。

①1次試験での挫折

2009年ストレート合格を目指し、横浜にあるT○Cに通い始めました。正直1次試験については、それほど不安はありませんでした。と言うのも1次試験は知識試験であるため受験者の経験に大きく左右されます。会社で就業規則の見直しなど人事的なことや、第一種衛生管理者の資格のための勉強、簿記2級の知識、また実務で運営管理に触れているなど、勉強していて知識を体系的に再確認していく感じでした。苦労したのは暗記系3科目(情報システム、経営法務、中小政策)です。それでも暗記系は用語を暗記すれば良いってどこか安心していたと思います。

さて、蓋を開けてみたら総得点で450点を超えていたのですが情報システムで36点まさかの足きりとなり、自己採点をしていて絶望いたしました。不合格後も惰性で2次演習には参加しており、上位者に名前が出ていると言われても受け入れることが出来ずに過ごしました。同じ同期の受験生がストレート合格を果たしましたが、非常に嬉しかった反面、自分の中で悔しさがこみ上げてきました

②立ち直り

新年になると、ようやく自分を冷静かつ客観的に判断することが出来るようになり、1次敗退の分析と学習計画の確立に着手しました。その中で、1次敗退の理由は『うろ覚え記憶』であることに気が付きました。若干苦手意識があった経営情報システムの用語など、理解をしようとせずに暗記に頼り、暗記も正確にしていなかったのです。例えば『デュアルシステムとデュプレックスシステムの違い』これを明確に答えられなかったわけです。理解してしまえば簡単なのですが、暗記に頼ると似ている言葉に惑わされます。そのため情報システムは徹底的にテキストを読み込み理解するように勤めました。学習計画については2010年の2次本科生コースに申す込み、2次主体で行っていくことにしました。

③2次の開眼

1次試験は一度経験しているために自分でも、乗り越えられるイメージが付いていましたが、2次の勉強をしていても、まるで霧の中を彷徨っているような掴みどころのない不安感に包まれていました。各専門学校の模範解答に納得が出来なかったし、T○CのWEBで某講師が2次試験の事例Ⅲが終わった辺りで合格を確信できる受験者がいると言うのですが、どうしたらそうなれるのか、まるでイメージ出来ませんでした。

そんな不安の中でもらった言葉が晴天の霹靂と言うか、衝撃的でした

出題趣旨に書かれている現状分析能力だけで合格できる。』つまり課題解決能力や助言能力に焦点を当てると各予備校の模範解答のようにバラバラになり、どれも正しいだろうが、本当に合っているか判りません。でも現状分析にそれほど差はありません。これを実践していくと、キーワードに気が付くようになります。今年の事例Ⅰだと40~50代の社員がいないという記述は、『どこかで使ってください。』って言っているように見えてきます。助言の内容で得られる得点は、おまけであり、助言の内容が正しいとする因果の因で得点を狙うように意識するというわけです。

おかげで基礎点が安定するようになり、時間が足りなくなることもなくなり、演習でも上位に名前が連なるようになりました。実際、某講師の言った本番が終わった瞬間に合格を確信することができました。

④最後に

私は朝起きて勉強することは出来ませんでしたし、通勤も車で10分なのでほとんど活用できませんが、色々な方法で勉強時間を確保しました。その中で私の思う合格の秘訣は、毎年難易度や傾向が必ず変わるので、1次試験は暗記に頼らず理解するように心がけたこと、2次試験は『現状分析』に力を入れたことです。

皆様の参考になれば幸いです。

ゴン

—–寄稿ここまで—–

ゴンさん、ありがとうございました。

さて、一発合格道場では、引き続き皆さんからのmemo合格体験記・受験体験記をお待ちしております。
「書いてやってもイイゼcatface」…という方は、webmaster@rmc-oden.com までmailご連絡よろしくお願いします。


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