» 2010 » 12月のブログ記事

時の経つのはほんとに早いもので、今日はもう大みそか。1年って、長いようですごく短い。
子供の頃は1年は長かったような気がするんですが、今は1年があっという間に過ぎちゃいます。
10歳の子供にとって1年は人生の1/10だけど、48歳のおやじにとっては1/48なんだからですよ、という話しを聞いて思わず
「へぇ~」とがってんしちゃったJCです。こんにちは。

去年の今日は口述試験も終わって、だらっとした正月休みを過ごしていたんですが、一昨年はどうだったかと言うと。8月に始めた診断士試験の勉強も4カ月が経過し、徐々にペースができてきた時期でした。
最終的な完成形の僕のペースは
①テキストは先読みしておく
②講義の前にはもう一度テキストを読みなおしておく
③ある程度の理解をした上で、真剣に講義を聴く。講師の先生に質問するなりでわからない点を残さない。
④講義の当日中にサブノートをまとめてしまう。
⑤並行してスピ問もトライ
⑥科目の半分程度、講義が進んだ段階で過去問をやっつける
⑦準備万端の状態で答練を受験
これは僕のやり方ですが、多少の相違はあるにしても、他の道場メンバーもほぼ同様のことをしていたはずです

◆先取り学習◆
T○Cの講義は12月半ばに財務会計が終わって、運営管理に入ったところというペース。お正月休みに僕がやってたのは運営の次の科目の経済のテキストを読みつつ、運営管理を深堀するというもの。橋げた理論でもご紹介しましたが、僕らのやり方は基本は現在進行している科目に集中することではあるんですが、その集中の度合いを高めるためにも予習は必要と考えています。先にある程度の理解をした上で講義を聴くことはとても有効。講義の途中で眠くなるsleepyこともありませんよ。 

◆経済で足踏み◆
2年前の大みそかは、ちょうど経済のテキストを読み始めたころでした。経営・財務・運営と順調にテキストの先読みを続けてきたのですが、経済で足がぱたりと止まりました。だってテキスト読んでも、ちっとも理解できないんだもん。テキスト読みは通勤電車の中を中心に進めて来ていました。
満員電車の中で片手にテキストを持って、もう片手にマーカーをもって、線を引きながら立っているおやじって傍から見ると異様だったかもしれませんね…。
経営・財務・運営は満員電車でもそれなりの納得感が得られていました。ところが経済のテキストは電車で読んでいても、頭に入ってこない。ビールと焼き鳥?そりゃそうよね…とは感じるんだけど、過去問にトライしても全然解けない。そもそもビールは1・2杯で違うものを頼んじゃうし。

◆急がば回れ◆
他の科目はT○Cのテキスト以外、他の本を読むということはせずに済んだのですが、経済だけは違いました。焦りに任せて、ものすごい勢いでその頃読んだ本は
ミクロ経済学入門 奥野(藤原)正寛 
マクロ経済学入門 中谷巌 
経済学入門塾 石川秀樹 (ミクロ編・マクロ編に分かれています。)
これらの本を読んでみて、ようやく腹に入りました。以前の記事でも、経済に入りたての頃の悩みをお伝えしています。

◆ということでお正月◆
正月休みはハカセも言う通り本試験までに残された数少ないまとまった時間です。ぜひ有効に使って下さい。僕の場合は経済に使ったわけですが、その甲斐があり、講義が始まった頃にはそれまでの科目と同様に、ある程度の理解をした上で講義を聴く状況に持ち込むことができました。その代わり、先取り学習の貯金は全て使い尽くしてしまいましたが…。でも貯金を使い果たした成果は確実にありましたし、その後、貯金を再びためてゆく意欲もできました。ですので、その時々の科目をしっかりと理解する橋げたを作ることはほんとに大事なんですよ。

◆ところでBig News!!◆
道場の記事を1年間書いてきて感じることは、道場メンバー全員の総意として、僕らの旬は過ぎてるかも…ということでした。やはり、前年の生の受験体験でないと迫力はない よな…ということ。かなり前から来年の道場の書き手のメインは僕らじゃないよなと感じてきたのですが、うれしいことに。
本当にうれしいことに道場の仲間が増えることになりました。新しいメンバーも強力ですよpunch。具体的には来年からお目見えしてもらいますが、女性sign03もいます。強烈に厳しい鬼教官もいます。優しい癒し系もいます。これまで道場にはなかった1次ストレートクリアで2次リベンジ経験者もいます。すごく強烈な個性をもつこういう方々がこれからも新鮮な記事をお届けできると思います。ZonEとも話していましたが、道場みたいなブログは1年たったら書くことがなくなって消滅というケースもとっても多いんだと思いますが、一緒にやろうと手を挙げてくれる人たちがいるってものすごくうれしいことです。道場は来年も跳躍します!ぜひぜひご期待ください!!

もうひとつ寝るとお正月。
2011年が皆さんにとってウサギ年にふさわしい大きな跳躍の年になることを心から祈ります。
年末の最終日まで道場にいらして頂き、本当にありがとうございました。
来年もぜひ宜しくお願い致します。

 

 

こんにちは。ZonEです。

忘年会シーズンもひと段落し、寒さが急激に強まっている今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

巷ではインフルエンザやノロウイルスなどが流行いているようですが、体調に気をつけつつ年末年始を乗り切りましょ~。

さて、本日は独学かつ2ヶ年計画で、計画的に診断士試験に合格された shin さんの合格体験記をご紹介いたします。

—–寄稿ここから—–

「独学による2ヶ年合格体験記」

はじめまして、shinと申します。私自身、一発合格道場にお世話になったので恩返しをさせて頂きたく寄稿しました。ただしそもそもの前提ですが私は「一発合格ではなく」かつ「独学」選択者です。私と同様の状況にある方の参考になればと思い、その独学選択の理由と勉強法を中心に紹介致します。

まずは独学選択理由ですが主に2つあります。1つめが時間的な制約2つめが時間的な効率性です。

 
独学を選択した理由

①   時間的な制約があり予備校に定期的に通えない

私は会計系コンサルファームに勤務した後、現在独立し小規模なコンサル会社を運営しています。職業上、不定期な予定がたくさんはいるので通学するのは不可能でした。隙間時間の勉強が中心でしたが、私は合格までの全勉強時間のうち7割は電車、新幹線、飛行機の中でした。移動中のみ勉強と決めてしまえば資格取得への負担は大きく下がります。家庭や仕事への影響を抑えられるという点でかなり有効でした。ただ移動時間だけですと勉強時間があまり確保できないので合格まで2年を見込んでいて、結果として1年目で1次突破、2年目で2次筆記突破となりました。

 
②  
独学のほうが少ない勉強時間で合格まで到達でき効率的と考えた

これは主に1次にあてはまります。2次は試行錯誤しますが記憶はあまりないので勉強時間自体は少なかったです。

通学の場合は授業を聞いて相手の話すスピードで内容を理解しないといけませんが独学であれば自分の理解のスピードで本を読めます。また通学の場合は往復の時間等、余分な時間がかかります。よって試験範囲を全て勉強するのにかかる時間は独学のほうが短いと私は思っていました。

と、ここまで自分を正当化するためメリットを中心に書いてきましたが当然大きなデメリットもあります。それは最後に書きますね…

 
独学勉強法

◇ 1次試験ターゲット(1年目)

①   スピードテキスト(TAC)を読んで理解していく

②   スピード問題集(TAC)を解く

これを1科目ずつ①→②を7科目×2セット繰り返しました。①を早く進めるこつは、1回目読んでちょっと考えて理解できなかった箇所は付箋を貼ってとばすことです。2セット目に見直すと1セット目に理解できなかった箇所が理解できる確率が上がっています。(昔、超勉強法という書籍で紹介されていた「パラシュート勉強法」に近いです)

当然ながら記憶系の科目を後にして勉強を進めました。

③   過去問を解く

①→②がある程度しっかりできていると過去問でも合格点がとれるようになっています。ここで点が取れない場合はその科目の苦手分野についてまた①→②を繰り返しました。

 
◇ 2次試験ターゲット(2年目)

①   TAC2次事例直前講義(音声)を聞く

独学と言いつつもこれだけは予備校を活用。ただし通学は無理なので音声のみ移動中に聞きました。2次は採点基準がよくわからないので一部の参考書に頼るのは危険と判断し、まずは多数の合格者の頭の中に共通してインプットされていることは同様に知っておこうと思いました。(例えばこの講義を聴くまでは事例Ⅰが難しいとか問題文の要求解釈が複数あることなどは知らず…)

②過去問を解く(ふぞろいな合格答案+事例攻略セオリー)

過去問の解釈の仕方は参考書により異なるのでこれも複数使用。合格者が多数記載してある要素をなぜ自分が気づかなかったのかを考え、自分の中で解答を導くまでの手順を固めていきました。

③事例4(財務)だけは補足して集中特訓財務・会計計算問題集(TAC)を解く

道場でもよく書かれているように計算だけは実際に手を動かさないと時間内に解ききれないです。2年目の2次試験まで1年もありましたが、そのうちの半分は財務の計算に時間を割きました。

2次試験はどこまでやればよいかよくわからなかったので、不安になり色んな情報をもとめてネットサーフィンをした結果、一発道場に辿り着いたという経緯があります(笑)。1次試験は勉強時間の確保との戦いでしたが、2次試験は情報収集→自分の型の完成への試行錯誤でした。

最後に独学のデメリットについてですが、一つは上記のように、2次試験に関しては合格に必要な情報を効率的に集めることができないことです。 

そして現在感じている一番大きなデメリットは

合格した際に、喜び合う受験仲間がいない!

ことです…。合格して家族は喜んでくれましたが、苦労をわかちあってきた仲間が一番話に花が咲くことは容易に想像できます。やっぱ予備校行きたかった…(セル○アンタワー行きたいよー)

というわけで、現在独学で進めていらっしゃる方も道場のセミナーに顔をだすなど受験生同士のコミュニケーションはとっておいたほうがいいですよ!ということはお伝えしたいと思います。

—–寄稿ここまで—–

shin さん、ありがとうございました。1巡目は不明な点に付箋を貼って読み飛ばす…という学習法は、速読法の全体俯瞰に通じるところもあり非常に参考になりました。

またご寄稿いただいた文章の文字数も、制限文字数の2000字に対し、1978文字…とバッチリscissorsでした。

さて、一発合格道場では、引き続き皆さんからのmemo合格体験記・受験体験記をお待ちしております。
「書いてやってもイイゼcatface」…という方は、webmaster@rmc-oden.com までmailご連絡よろしくお願いします。

一念発起し、診断士受験を決意してから早数か月。2010年は間もなく暮れ、来年2011年は診断士受験本番の年。今年の様に猛暑だったらたまらないな・・、という話はさておき、来年が良い年になりますように!

というわけで、一発合格道場執筆陣より、少し早めのお年玉プレゼント。
題して、

2011年合格目標~一発合格道場活用フルガイド

■活用その1 記事を読んでみる■

<記事を読む1 ~毎日アクセス>

当ブログ、原則ほぼ毎日更新。

深夜の帰宅後
朝の会社出社時、メールチェックの前後
昼の休憩時間

に時間を決め、毎日アクセスいただいている方が多いとのこと。ご愛読大変ありがとうございますっ!

甘口の記事に癒され、
「ゆるわだ」~肩こりで首が回らなくなる。

辛口の記事になにくそっ、と反発心が学習バネになります。
模擬試験:同じ失敗は二度繰り返さない
事例 I : あんたは経営企画室のペエペエ平社員!   
 

<記事を読む2 ~記事内リンクをクリック>

記事を読んでいると、こんな感じのリンク があちこちに埋め込み済。もし興味があればぜひクリックを。

関連記事へのリンク
学習ツールのダウンロード

だったりします。たまにハズレのリンクがあるのはご愛嬌。気になるリンクがあれば辿ってみる。気に入らなければ前の画面に戻る。受験校のタテ軸講義に加え、関連知識をヨコ軸で辿ってみることは、記憶をより鮮明にする効果あり。
 

<記事を読む3~カテゴリ別・タグクラウド・検索ウィンドウ>

学習していて悩みや行き詰り、また探しものがある場合はこちら。

カテゴリー別   (画面左下) サンプル
タグクラウド (画面左の一番下) サンプル
サイト内検索 (画面右の中ほど) サンプル
                                       

体系的に整理された記事が見たければ「カテゴリー別」。

気になる用語があれば「サイト内検索」が適。特に最近追加した「サイト内検索」は道場執筆陣内でも、これ便利!と大好評。

「タグクラウド」は、頻出の単語を手繰ることが可能。機能としては「サイト内検索」より制限されるので、「どの単語が頻出か」の目安程度に使う程度で。
 

<記事を読む4 ~投稿者別>

当ブログの特徴は執筆陣の多様性(diversity)、そして各位が「好き勝手なことを書く」こと。「主張が首尾一貫しているかどうか」は保証対象外。よって、気になる主張があれば、

投稿者別 (画面右、執筆メンバー→○○の投稿記事を読む)

を使ってみるのも○。硬軟様々に品揃えしております。

<バーモントカレー・クラス担当>
JC 
アックル

<ジャワカレー・クラス担当>
ハカセ
ふうじん

<クールミント・クラス担当>
ZonE

 ※クラス分け、は冗談です。
 

<記事を読む5~特集記事別>

スト本科生の学習進捗に合わせ、要所要所で「特集記事」が組まれることがある。これは必見。

普段、ふざけた口調の記事も書く執筆陣、この時ばかりはヨコ並びのガチンコ勝負になるから真剣。字面でなく、「何を言いたかったか」に少し思いを巡らせば、新しい何かに必ず気づくこと確実。

道場基本理論(はじめに)
【2011年合格目標】 TAC動画チャンネル その1 全体概要
【2011年合格目標】~これから学習を始める方へ
【2011年合格目標】1次対策ベスト記事集
怒涛の7週間
超超直前スペシャルウィーク
財務公式シリーズ
個別計算問題対策
2次ファイナルペーパー

また時折出現する隠れキャラ「寄稿」「○○体験記」に注目。やや疲れ気味、同じ主張の繰り返しが多いレギュラー執筆陣に比べ、フレッシュな目線で記述。よっぽど参考にする価値あり。

寄稿:ER先生の診断士試験「合格ノウハウ」
寄稿:現役受験生Wackyさんの受験体験記
寄稿:速習生・通信生のチートモさんの受験体験記
寄稿 : 二次試験自己採点システム さんより
一次試験足切り覚悟からの逆転合格—きょくしんさんの合格体験記

この後も、続々と登場予定flair! 
 

 ■活用その2 コメント・学習ツールのダウンロード■

 記事を読み、

疑問があれば質問、
不満があれば要望、
誤りがあれば指摘。

 当一発合格道場は「双方向性」を特徴とします。全ての方のコメント大歓迎。コメントの付け方は、

画面の最下部に「コメント欄」がある場合
→そこに書く

 〃 ない場合(ブログトップページの場合)
→適当にそれらしい所をクリックしてみてください。きっとコメント欄が現れます。

執筆者本人より数日以内に必ずコメントをお返しします。
また、質問が細かくなる場合を含め、極力コメント欄にメールアドレスを記入ください(執筆者本人にのみ通知されます)。個別メールにてより詳細に返信いたします。

また、ブログ記事内の学習ツールリンク等は、全てダウンロードフリー(無料)。ただし著作権の配慮上、再配布はお控えください。必要な方にはブログ該当記事のリンクをお送りください。
 

■活用その3 ブログ外活動■

診断士活動(受験生含む)の面白さは、自己啓発ならぬ相互啓発。テキスト文字を介さないダイレクトな会話は、診断士活動への興味を更に向上。

オフ会(という名の飲み会)
受験対策セミナー(という名の飲み会)

は随時企画、募集。原則少人数制であり、突然告知、早々と定員締切、というケースが多いので、ブログ上の募集告知にご注目ください (というか、もう少し計画的に開催した方が親切だとは思う)。

後は、突如密かに大々的に?始まった同友館様「企業診断」での連載企画。初連載1月号は既に全国有名書店およびオンラインで購入可能。一発合格道場ブログ愛読者であれば、購入しない手はない。また今後のコラボ企画に乞うご期待!?
 

■ご参考:「一発合格道場」の立ち位置(ポジショニング)■

まとめにかえて。受験仲間や講師からの紹介、はたまたWebで検索してたまたまこのブログに到達された方、お祝い申し上げます。当ブログは自称、

1次対策=最強・最新の万全学習策
2次対策=困ったときのセカンドオピニオン

です(強気発言)。2次対策は来年また触れるとして、今は1次対策メイン。また内容は、T○C通学生の学習カリキュラムに沿って日々更新されますが、通信・独学生でも活用可能との意見が多数。

ちなみに「最強の1次対策」は大手受験校のストレート本科生(通学)コース。1次7科目の知識量は膨大であり、テキスト・問題集等を毎年更新する体力のある大手受験校の優位性は不動。寡占・・、というより独占の域に近づきつつある。

なお通信・独学でも1次試験は十分合格可能なのに、通学を最強としたのは、受験後の感想文が根拠。

通学にしておけば良かった、と思う通信・独学生は多い
通信・独学にしておけば良かった、と思う通学生はまずいない

から。理由はそのうち誰かが詳しく触れますが、通学には「合格だけではない何かのメリット」があるから。あ、でも通信・独学でも十分合格できますから。

そして「最強・最新」としたのは、

「最強」である大手受験校ストレート本科生コース(通学)のカリキュラム進捗に沿い、
現役受講生の疑問・意見に基づく双方向な「最新」情報を提供できるから。

これは教室/DVD講義・印刷媒体に勝る、ブログならではの強みthunder

なお余談ですが、2次対策に「最強」学習法は存在しません。合格者年1,000人弱がそれぞれ培ったその人独自の学習法こそ、全て「最強」だから。
 

by道場執筆陣一同

こんにちは。ハカセです。

いろいろな「立場」の診断士受験生が、年末年始を迎えることと思います。

1つは、すでに「受験生を卒業しつつある受験生」scissors

二次筆記試験を通過し、口述試験を受け、合格発表待ちの方。これまで、いろいろな犠牲を払ってこられたことと思います。長い旅路だった方もいると思います。どうか穏やかな年末年始をお迎えください。2月からは実務補習が始まります。研究会活動も始まります。人脈づくりも本格化です。今のうちに休息してください。delicious

1つは、2011年合格目標で「走り続けている受験生」dash

年末年始のまとまった休みは、勉強するチャンスです。「年末年始ぐらいはゆっくりして・・・」と思われている方もいるかもしれません。もちろんそれでも構いませんよ、間に合う自信があるなら。ストレート合格のためには、一次試験をなるべく高得点で(正確には安定した得点で)通過する必要があります。なぜそれが必要かって? 是非道場の過去エントリーから探してみてください。

などのエントリーがオススメでしょう。

高得点で一次試験を通過するには、TAC一次公開模試の段階で合格圏に入っている必要があります。ここで来年のカレンダーをみてみてください。(ちなみに今の段階で来年のカレンダーを手元に持っていない受験生はちょっとヤバいです  ) TACの公開模試の日は把握していますね? 6月末に行われます。そこまでの間、TAC生はびっしり講義がつまっているはずです(2010年目標の場合はこんな感じ)。講義を受けている間は、基本的にその科目しかできないはずです。(それ以外の科目に手を付けると、講義の中途半端になってしまいます。それが 橋げた理論 です)。

でも、よく見ると、講義を受けなくて済むオアシスのような期間が少しだけあります。それが年末年始とGWです。つまり年末年始が終わったら、もう、GWしかオアシスはないのですpunch。そのオアシスをどう使うか。「だから休もう」と思うか、「だからこれまでの科目を復習(復讐?)しよう」と思うかは、人それぞれです。ただし、よく考えてください。時間はお金で買えません。そして、下記の記事もよく読んでください。

もう1つの立場は、2010年合格目標に「未合格となった受験生」、あるいは「元受験生になりつつある受験生」 。

一発合格道場は、「上から目線」とか「しょせん受け売り」との誹りを甘んじて受けつつ、「最短合格を目指す受験生のサポートになるならば」と、自分たちの勉強法を紹介して参りました。わたくし、ハカセもその一人ですが、自分たちがやってきたことと同様のことをやってきたならば(全員とは言わないまでも)かなりの確率で合格して頂けるのではないかと信じておりました。しかし、現実は無情にも、十分に実力のあるはずの受験生の一部が、残念ながら涙をのむ結果となりました。

結局、診断士試験合格ってのはこういうことなんです。

一次試験は、実力が合格ラインに達している人のほとんどが合格します。実力が合格ラインに達していない人が合格することもあるとは思いますが、その確率はかなり低い思われます。だから、一次試験を合格するための目標は「実力が合格ラインを超えること」と、非常にクリアです。

二次試験は、そうではありません。実力が合格ラインに達している人でも、相当数の不合格者が発生してしまいます。一方で実力が合格ラインに未達な場合でも、合格してしまう可能性があります。それぞれの割合(図でいう x%とy%)を、試験難易度や出題傾向によって変化するnという独立した指数が左右します。

2010年目標の二次試験は、事例IVが簡単だったために、n が大きくなったと思われます。その結果、x値が大きくなり、実力が合格ラインを超えていた人(=場数を踏んだ経験者が多く所属する)が x% に含まれる可能性が高くなったのだと分析します。

ここには、いくつかの不確定要素があります。

  1. そもそも「合格ライン」が曖昧
  2. 合格ラインを超える実力を備えた人が x% に入る方法は不明
  3. 合格ラインを超えていない人が y%に入る方法は漠然
  4. n(年度ごとの要素)は完全に受験生のコントロール外

受験生はいったいどの不確定要素を攻めればいいのでしょうか。

合格ラインを突破する実力を身につけることでしょうか? x%に入れない可能性があるのに?

それとも、「型」にはまってy% に入ることでしょうか? n が大きくなるかもしれないのに?

結局、受験生ができることは、ふうじんが サイコロ理論 で唱えたように、

(1) 一年目から合格ラインを超える実力を備えた上で
(2) 記憶が新しい内に
(3) 2度二次試験を受けてリスクを減らす

しかないのかもしれません。とにかく一年目の二次試験に合格ラインを超えた状態で臨み、あとは、x と y と n がどう変化するか、運を天に任すしかないのかもしれません。。。

12月10日。僕なんかよりも実力のある僕の勉強仲間や、道場の読者の皆さんが、残念な結果に終わったことを知って以降、本当に深く苦悩しました。二次試験に合格するにはどうすればいいのだろうかと。そして、僕はたまたま n が低い年度に、たまたま大きめだった y%に入って、運よく合格できた に過ぎなかったんだなと実感しました。

「未合格となった受験生」、あるいは「元受験生になりつつある受験生」 の皆さん。すでにある程度の地力のある皆さんは、年末年始の時間を惜しんでまで勉強する必要はないでしょう。年末年始は脳をゆっくり休め、二次試験の不確実性について考えてみて頂けませんか。何かよいアイデア、異なるご意見があれば、是非お聞かせいただきたいと思います。

———————————–

様々な受験生が、それぞれの立場で、よい年末年始を迎えられますよう、お祈りしております。

まだ 不完全燃焼の ハカセ でした。

こんにちは。ハカセ です。

一発合格道場が、同友社さんの月刊誌「企業診断」bell
連載を持たせていただくことになりました!
happy02

題して

『受験校は教えてくれない!道場流・戦略的学習法』

ですgood

企業診断1月号
執筆: ハカセ
副題: 診断士試験の「魅力」と、「制約」に打ち克つ3要素
関連記事: 下記ご参照 ♪

企業診断2月号
執筆: ふうじん
副題: スケジュールの立て方,時間のつくり方
関連記事: こちら

企業診断3月号
執筆: JC
副題: 合格のカギ財務・会計対策
関連記事: こちら

企業診断4月号
執筆: ZonE
副題: 受け身じゃダメ! 学習効率を高める2つのポイント!

企業診断5月号
執筆: アックル
副題: アウトプット学習で知識を「体得」する

企業診断6月号
執筆: Watata
副題: グループ学習で合格を引き寄せる

企業診断7月号
執筆: JC
副題: 受験直前“三無主義”のススメ
関連記事: こちら

企業診断8月号
執筆: ハカセ
副題: 二次対策:「オンリーワン」ではなく「プラスα」を目指せ!

企業診断9月号
執筆: WATATA
副題: 2次試験対策のPDCAサイクル

企業診断10月号
執筆: ZonE
副題: 合格率を1%でも高める2次試験直前対策

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この場を借りて、出版元である 同友館のK編集長、編集Nさんに厚く御礼申し上げます。<(_ _)>

また、道場の連載企画を同友館さんとの橋渡し役を果たしてくれた、 診断士受験 502教室の管理人でもある netplusさんにも、厚く御礼申し上げます。<(_ _)>。

同友館さん、netplusさん、新米診断士の我々に機会を与えていただき、本当にありがとうございました。weep

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連載の第一回は、

診断士試験の「魅力」と、
「制約」に打ち克つ三要素

というタイトルで、ハカセが書かせていただきました。

こちらでは、連載の第一回掲載分に関連する道場のエントリーを紹介します。

■ 診断士の魅力と社会人経験 ■

いざ学習開始!~2011年度合格目標
診断士受験をオススメする理由(上)
[2011年合格目標]診断士学習を迷っている皆さまへ

■ 知識は「理解」に引き上げる■

TAC動画チャンネルフォローアップ その4 ~アウトプット学習~
寄稿:ER先生の診断士試験「合格ノウハウ」
情報:串刺し&ストーリー記憶術
企業経営理論:「理解して記憶」実例で学ぶ経営戦略
財務会計:「公式」暗記対策ヒント集
企業経営理論: 組織論は「アウトプット」で!

■ 時間の制約への対策 ■

自習時間に何をすればよいですか?(ハカセの場合)
Webフォロー/音声ダウンロードフォローのス〃メ
早いとこペースを作っちゃお!
TAC動画チャンネルフォローアップ その2~勉強時間の確保
スキマ時間の活用法
TAC自習室活用のススメ
僕は朝型!ついでにうち勉派!
「追い込み」と「息抜き」

■ 国家試験の怖さ ■

超超直前スペシャルウィーク:「試験直前」という感慨
【2011年合格目標】サイコロ理論・前編
【2011年合格目標】サイコロ理論・後編

■ 合格への強い意志 ■

夢や目的はやっぱり大事
グループ学習はお勧めですか?
受験を公言して自分を追い込む

■ 周囲の理解 ■

家族・恋人に「今年1年だけ勉強させてくれ~」は言わない方がベターです
人事を尽くして天命を待つ:自分の実力をきちんと発揮するために
シリーズGWの過ごし方 そのIII
シリーズGWの過ごし方 そのV
本試験までにやるべき3つのこと
大丈夫。頑張ってます。自分を褒めてあげましょう!

■ ストイックさ ■

道場基本理論4:ストイック勉強法
ストレート合格への3つの質問
寄稿:受験生にとってモチベーションとは?
その科目をやるのは「今」しかない

———————————

道場では、連載に対するご意見・ご感想を募集しております。

  • 役に立った
  • ナルホド と思えた
  • 上から目線過ぎる (ゴメンナサイ)
  • ちょっと違うのではないか
  • 自分はこう考える

などなど、なんでも結構です。こちら のコメント欄に、率直な感想を残してくださいね。

道場はこれからも受験生の役にたつ情報を発信していく所存です。

今後ともどうぞご愛顧ください。<(_ _)>

by ハカセ

こんにちは、ふうじんです。

■計算問題(GMROI)はサービス問題■

さて、易化傾向が最近著しい「店舗管理」。「生産管理」と異なり身近な話題がテーマで親近感もあるし、断片的な知識が面白いようにつながっていくから、学習も捗る。ただその中では「商品仕入・販売(マーチャンダイジング)」における、商品予算計画(GMROI、売上高/在庫高/値入高/仕入高予算)の計算問題がなんとなく苦手、という方は少なくない。

だがしかし。

商品予算計画は明らかなサービス問題であり、かつ頻出。なぜなら、

店舗管理の中ではそれなりの重要論点
計算問題だから、知識の有無に応じ点差をつけやすい
他に出題できる計算問題論点がない

から。しかも「点差をつけたい論点」だから、

知ってさえいれば必ず正答できるレベルで出題。

よって、

GMROI計算問題は必ず正答できるサービス問題。

以上、証明終わり(Q.E.D.)。

■GMROIを解く「魔法の箱」(パタ解き)■

GMROI(Gross Margin Return on Investment)は財務・会計っぽくて苦手、という気持ちは良くわかる。でも財務・会計論点が苦手のままでは一生合格など望み薄なのが今の診断士試験。であれば、むしろ「この際、財務会計まで得意にしちゃえ」ぐらいの意気込みでGMROI計算問題を解いてみるのも面白い。

なお、GMROI計算問題は過去問・スピ問レベルが解ければ十分。従って「パタ解き」で対応可。なぜなら2次試験では絶対出題されないから(※理由後述)。模試や本試験で万一知らない問題が出題されたら、どうせ誰も解けないから落ち着いて「捨て」ればOK。

では本題。
まず、下記のBOX図を参照(T○Cテキストより引用)。GMROIはこのBOX図だけで解きます。ポイントは、①仕入れて→②利益を取って(儲けて)→③いくらで売るか、ということ。たったそれだけ。

 

続いて、T○Cテキスト(2009年版)の例題を使い、箱に値を入れてみる。

設例: ある小売店の指標から、当期仕入高を商品投下資本粗利益率(GMROI)と当期仕入高(原価)の数値を求めよ。

期首在庫高(原価) 5,500千円
期末在庫高(原価) 4,500千円
売上高   65,000千円
売上総利益率  40%

設例文から考え始めると一瞬頭が痛くなる。しかしGMROIと言われた瞬間、

1. この計算BOX図(解法パターン)を描き、
2. 値を書き入れながら
3. 順番に計算すれば

一瞬で正解に到達。頭など使わず、反射的に手が勝手に動いて解くのが「パタ解き」。
しかも電卓持ち込み禁止だから必ず手計算で解ける数字しか出てこないし、正解選択肢は用意済。至れり尽くせり。

※すみません、字がピンボケなのでクリック↑推奨。

解答:

商品投下資本粗利益率(GMROI)
=520% (=26,000/(5,500+4,500の平均))

当期仕入高(原価)=38,000千円

理解するより、問題を解いて解き方を覚えれば勝ち。あとは用語の使い分け(原価値入率⇔売価値入率⇔売上総利益率、GMROI⇔交差比率)と在庫予算の計算式をちょこちょこっと押さえておく、と。

また、GMROI・交差比率・在庫予算の計算式はこの記事を参照。わかりやすくまとまってます。

■考察~店舗管理・GMROIはなぜサービス問題?■

さて、ここから先は答練点数とは無関係な雑談ネタ。
GMROIが得点を稼げるサービス問題なのは理解OK。しかし理屈っぽい「一発合格道場」の記事はこれでは終わらない。

なぜ店舗管理・GMROI出題はサービス問題ばかりなんだろう・・。

答えは簡単。診断士に対し、難しい知識を求める領域ではないからbanana
一方、財務・会計では嫌というほど難しい問題が次々と問われるrain

でも、販売なら販売士という専門資格があり、また売価値入等に関しては税理士「簿記論」や簿記2級以上の「商業簿記」にそれなりの難易度の論点があるのに。

では2次事例I~Ⅳの出題業種表を眺め、難しい知識が不要な理由を当て推量

さらにマトリクスの軸を入れ替えて・・、

製造業圧倒的有利cake、建築業冷遇sweat01
事例Ⅰがかろうじてバランスを意識しているものの、なぜこんなに製造業重視?

結論から言えば、それだけ「診断士への経営相談需要があるから」。ただ素人目に見ても国家産業政策的な(つまり旧通産省、現経済産業省の)製造業好きにも理由がある気がする。学界も製造業好きな方は多いし。


資料:「中小企業白書2010年版」事業所数は2006年、付加価値・従業員数は2008年調査(中央値)。全て大企業を除く中小企業の値。

このグラフを見れば、「日本経済は、中小製造業が支えている」と主張する気持ちも納得(←付加価値額が高い)。またその意味で同じ中小企業でも管轄官庁が異なる「建設業冷遇」は、それはそれで納得。

さて、だいぶ遠回りしましたがやっと結論。
なぜ「店舗管理」論点は、2次事例で出題されないか?

事例Ⅱ→小売・サービス業のマーケティングを出題
事例Ⅲ→製造業のオペレーション・マネジメントを出題
事例Ⅳ→製造業の管理会計~ファイナンスまでを出題

・・だからね。例えGMROIを出題したくても、事例Ⅱはターゲット・マーケティング中心だから出番はないし、事例Ⅲは論外。

事例Ⅳは商業簿記的な小売業を扱うより、工業簿記的に「原価計算→管理会計→意思決定会計→ファイナンス」論点までで満員御礼。

実際、小売業の経営者から経営相談案件の依頼があったとしても、店頭管理については向こうがプロだから、診断士の出る幕は少ない。よって、

店舗管理・GMROIは、一次試験専用であり、かつサービス論点。
深い理解を追わず、通り一遍やっておけばOK。

と素人ながら仮説を立ててみました。
いかがでしょう?自分でだらだら書いておきながら無責任ですが、もっとはっきりした解答がある気がする・・。詳しい方どなたか情報お願いしますっ!

byふうじん

こんにちは、ふうじんです。
ややタイミングを逸しましたが、2010年年間ベストセラー書籍ランキングが先日発表。

どれどれ・・。
もしドラ に池上彰か 。背景説明は省略するとして、

難しいことを、やさしく解説してくれる本

へのニーズは根強いわけね。
 

■診断士試験の必勝ノウハウ?■

ところが昨日の前編で紹介した通り、この「一発合格道場」ブログ、極めて明快な1次試験対策に対し、2次試験対策は、極めてわかりにくく、長ったらしく、かつ結論をぼかして書いてあるケースが多い。

記事の複雑さに対し、その理由は明快。
2次筆記試験の本質とは、

「要求に沿って解答する」の一言に尽きる

ものでしかないから(※出典)。しかしこの「何を要求されているのか」に気づくことが致命的に難しい。スト本科生の大多数はここを勘違いしたまま9月(2次公開模試)を迎えるからね。そしてようやく何か気付いた時には、10月本試験はもうすぐ目前に迫っている、という仕掛け。

では講師の説明や合格体験談から「合格答案を書く必勝スキル」を早めに学べば良いかというと、決してそうではない。さすがに最近はほとんど見かけなくなったけど、

T○Cを信じて合格しました!
T○Cメソッドのお蔭で合格できました!

という合格体験談に万一出くわしたら、眉につける唾を十分用意してから読む方がベター。

なぜなら、2次筆記試験は毎年必ずどこかしら出題傾向が変化し、方法論(T○Cメソッド)で合格できる試験ではないから(むしろ方法論で合格させないよう出題傾向が変化する、と表現する方が実態に近い)。従って合格者は、その方法論を学んだ上で、必ず自力で何かしらの工夫を加えている

確かに合格体験記を良く良く読むと、必ずその「自力の工夫」には触れてある。しかし受験校には商売上の都合があり、「T○Cメソッドのお蔭で・・」を強調して編集。診断士受験生は今後いつか必ず「文章の複数解釈可能性」に悪戦苦闘するから、これは今のうちから

文章を自分の都合良い方向ばかりに解釈しない(=疑ってかかる)

ことを意識せよとの暗号メッセージなのかもeyeglass




おっとついつい余談。本題に戻ります。
一発合格道場執筆陣(2010年度)が2次筆記対策の安易な答え(ハウツー)を書かなかった理由は、

記述スキルを磨いている時間的余裕がなかった、のも一因だけど
自力で悩むことを通じ、試験の本質(=何を要求されているか)さえ知ってしまえば、結果(合格)は自ずとついてくる

と考えているから。だから、あえて悩ませるような長ったらしい文章を書いている(・・と好意的に理解してくださいねっ)。

 
■役に立つ体験談 vs. 役立たない体験談■

さて、2010年度診断士試験合格者の選考も無事終了。2011年度合格目標コースの受験生の前には、今後「2010年度診断士試験合格者」と称する方が、いろんな所で現れ、親切にアドバイスをしてくれます。

まぁ決して参考にならない話でもないし、診断士を目指すくらい本来明るく社交的な人が、一年間我慢して勉強を続けてきたのだから、ついつい自慢話をしたくなるのはやむなし。ふんふん頷きながら聞いてあげてください。

ただし。診断士受験生から見れば診断士合格者は雲上の存在(例え、冴えないオッサンでも)。よってついつい全て信用しがちだけど、それは良くない。診断士試験の合否が「たまたま」で決まるものと仮定すれば、合格者に匹敵するレベルの学習をした不合格者はその2倍いる計算。よって合格体験談を聞かされる時に備え、質問を2つ用意しておくと良い。

Q1: 2次筆記試験に合格できた理由は何ですか?
Q2: またそのためには何をしたら良いですか?

Q1に「たまたまです」とキッパリ答えるか、なんらかの納得できる理由を提示した合格者であれば、話を聞くに値する。Q1に対する答が不明確なまま、Q2の自分の体験談を滔滔と語り出したら、トイレに行くフリをして、その場を離れる方が無難
 

■合格体験記の読み飛ばしフラグ■

同じ理由から、 参考にしない方が良い合格体験記の「読み飛ばしフラグ」集を再掲。

~べき(決めつけ)
~をオススメします(押し付け)

これはもう何度も説明済み。そもそも診断士とは「相手の話を聞く商売」だとすると、「決めつけ」たり、「相手の意見を否定する」タイプの人は、適性がない。合格はしちゃったけど、やはり向いていない。
 

カタカナ用語の連発

モチベーションとかストイック、など。(前述の通り)文章は複数に解釈される可能性があるから、意味が曖昧で誤解を生みやすいカタカナ用語の多用は避けた方が親切。どうしても使いたければ「気概」「禁欲的」など、誤解を伴いにくい日本語に置き換えれば良いのに。

当「一発合格道場」ではハカセが「ストイック」派。ただ以前、「カタカナ用語は誤解されやすいし、ストイックにやった合格者より不合格者の方が多いんだから、使うのやめたら?」と問いかけた時、彼の返事が素敵だった。

いや、ボクはストイックにやって合格したし、誤解を生まないよう説明する自信があるから

ここまで言い切れるのは凄い。

ちなみにストイックで検索してヒットした25記事の内訳は、ハカセ20、JC2、アックル2、ふうじん1(←これはハカセ記事へのリンク)。ここまで言い続けたのも凄い。
 

○○学習法、△△理論

体験記そのものより、合格体験ブログ初~中期で良く見かけるオリジナル表現。講師ならともかく、受験生・合格者レベルで考えつく学習法にそう目新しいものなどあるはずもなく、既存の何かを言い換えることで、

周囲に認められたい欲求(求知欲・解明欲・承認欲・顕示欲)の表れ

にすぎない。あまりしつこければスルー推奨。
(・・と書いていて自分も反省)
 

応援しています!

ブログやメールの文末を締める定型表現。多忙な講師がこの表現で締めるのは良いとして、一合格者にこんなこと言われても嬉しくないし。本人は恐らく本気で好意的に応援しているのだけど、文章の貴重な締めくくりを月並み表現でやり過ごすのは、

私の文章は講師受け売りレベル
自分の表現力は貧困
文章を考えることが面倒

とわざわざ自己主張しているようにも見える。そんなに面倒ならブログもメールも書かなきゃいいのに。
 

そしてラスボス、
T○Cメソッドのお蔭で合格できました!

これは読み飛ばしフラグの筆頭。
そもそも診断協会が考える合格者像が「受験校の方法論をマスターした人」とは考えづらいし、2次対策担当講師の指導方針は、最新出題傾向を反映し講師それぞれ多種多様。試しに「T○Cメソッド」の言及率を拾ってみると、

合格者の喜びの声(2010年)  107人中6人(5.6%)
合格の秘訣(2010年度版) 16人中3人(18.8%)

・・と年々減少。ただ決してT○Cメソッドを否定している訳ではなく。現在の2次筆記の合否のポイントが、

方法論(メソッド)を押さえた上で、
出題傾向変化に自力で対応する力をどう養うか

に移っているのでは?と補足したいのです。
  

■1年で確実に合格する一つの方法■

昨日の記事で「自分は1年で確実に合格」と豪語したのは年末限定スペシャル。今まで1年間黙ってたし、今後2度と言うこともない。では本日限定で「1年で確実に合格した方法論」を記述。

1年で確実に合格した理由を3つ挙げると、

財務・会計が得意(簿記既習)
他資格学習経験から学習ペース配分を知っていた
講師に気軽に質問できる環境を作った

から。簿記既習者(1級)にとり、1次「財務・会計」対策も2次「事例Ⅳ」対策も休憩時間同然だから、学習ペースには余裕がある。よって講師に相談のうえ、

2次過去問分析(12月or1月・全4回)
2次演習パック生(1月~ 全18回+2次実力チェック模試)
※2011年合格目標コースでは「2次特訓パック生」

を受講。「特訓パック生」とは2年目受験者対象の上級生コースのバラ売り。受講そのものより、「上級生がどのレベルの答案を書くか」に気づいた効果があった。そして上級生が、

事例Ⅰ~Ⅲで常に安定的に高得点を稼ぐ一方、
事例Ⅳに極めて苦手意識がある

ことをここで把握。よって自分の立ち位置を考慮すると、

・事例Ⅰ~Ⅲで人並みの答案(A答案)を書けば、事例Ⅳの点差で上級生には勝てる
・事例Ⅰ~Ⅲで外した答案さえ書かなければ、解答品質が不安定なスト本科生には絶対追いつかれない
・従って、自分は1年目で確実に合格するはず

と勝手に考えて学習ペースを作ってました。

2次本試験当日。少しでも高得点を取ろうと意気込む受験生が少なくない中、ニヤニヤしながらリラックスして平凡なA答案を作り(=事例解答の品質管理)に行くのだから、運不運を乗り越えて軽々合格することは決して偶然ではなかった。

ちなみに世の中どこを見回しても、こんな不遜な合格体験記はまず見当たらない。あくまで、ね、年末限定スペシャルですからねっ。

 
■おまけ: 2次対策に向けた時間軸~自薦ベスト10■

さて、当ブログの特徴は、「適時性」。それは診断士学習進度にあわせ、少しずつネタ出ししてきたから。でも1年経ってしまったので、今年は「情報先取り」も可能。ご興味ある方は、下記「これから起きること」情報もどうぞ。

Cランク論点の上手な捨て方
学習タイプ別:今できる財務会計対策
中小企業経営・政策「後回し作戦」
シリーズGWの過ごし方 そのII
講師直伝:一日3科目学習法
模試二日目終了!
講師直伝:ペンキ塗り学習法
一次試験1日目終了
なんだ、そんなものか感
明鏡止水

byふうじん

こんにちは、ふうじんです。

クリスマスも過ぎてしまい、あともういくつ寝るとお正月。
12/23(木)に行われた「2次スタートアップ講義①」を受け、2次対策向け気合十分。

診断士受験生にお正月はない、学習あるのみ!

・・と決意を新たにした方には申し訳ないのですが、クリスマスもお正月もあるのが診断士受験生(ただしお盆休みはない)。では、2次対策について今やりたいことは何でしょう?

その模範解答は、「何もしない」。

えっ?
 

■スト本科生の2次対策■

しかし、「ストレート合格」という言葉の響きになんとなく気を惹かれ、2次対策に早めに着手したくなるのも人情。

俺は1次試験対策はそこそこにし、2次を見据えた学習をするぜ!

はい、それはどうぞご自由に。実際その戦略を採用してストレート合格した人も皆無じゃない。しかし、H22年度2次筆記試験結果を受け私達が到達した結論(仮説)は、

1年目受験時の2次合否は、運不運次第

そもそも2次筆記とは、1,000個弱の合格枠を5,000人強が先着順で争う椅子取りゲーム。実力不足や勘違いにより合格圏外の方が2,000人いるとしても、定員の3倍は「合格に足る実力者」がいる計算。受験2年目で超ハイレベルの答案を書く方は別として、合格者の大半は「たまたま合格者」に過ぎない。そしてその2倍の「たまたま不合格者」が存在。

「たまたま合格した人」の体験談を読み、
自分も「たまたま合格しよう」とするのは、
将来の診断士候補生として不適切な判断

・・だと思いますけどね。
とすれば私達「一発合格道場」が考えるストレート合格とは、

・1次試験7科目を万全に仕上げ(橋げた理論)
・1次対策で体系化・長期記憶化した知識を携え2次対策
・2次合格に足る実力を備えた上で運不運を乗り越え、たまたま合格

になるわけ。
その意味で、1次対策も不十分なのに2次対策を開始するのは本末転倒。スト本科生のカリキュラムが経営・財務・運営の3科目を年内に受講するようになっている理由はご存じですよね?

直前追い込み学習は短期記憶にとどまり、記憶に残りにくいから、
早め・長めの繰り返し学習により知識を長期記憶化するため

ですからね。しかも長期記憶化した記憶は一生モノになる。よって一次対策を手抜き・後回しにしている方を見かけると、残念な気持ちになります。口に出しては言わないけど。

よって、この時期ベストな2次対策とは、

「何もしない」けど、「将来何が起きるのかを知っておく」

では、今何もしなくて済むように、将来起きることをこっそりご紹介
 

■2次筆記試験の合格イメージ■

2次筆記試験の概略は「2次スタートアップ講義①」で学習済なので、説明省略。振り返りたい人は、Webフォロー・DLフォローを参照願います。

実は2次筆記試験の合否判定基準は診断協会自体が明確に公表していないから、発言責任がある受験校や講師はあまり表立って発言できない。でも僕らは無責任に好き勝手なことを言っても、誰からも怒られない。

<合否判定基準>
総得点派
ABCD評価派

の2つがあり、私達は後者を採用、という話は以前もしました。よく

2次筆記試験は合否ボーダー上に多数の人が並ぶから、数点の違いが大切!

と説く人がいます。これは間違いではないけど、失点してはいけないという余計なプレッシャーも産む。これが「たまたま不合格者」が出る一因。
仮にAAAA評価を取れば総得点など関係なく合格だから、せこせこ点数稼ぎなど不要。プレッシャーも無用。よって、もし

高得点を狙わず、安全に当り前に、A答案を作る技術

を習得すれば、A答案を4つ揃える=2次筆記試験で確実に合格、が十分可能。2次筆記試験「なんて」、そう難しい試験ではない。「実力があるのにたまたま不合格」になることがあるから、難しく思い込んでしまう人が多いだけ。
※あくまで個人的イメージ。信じる信じないはお任せ。

また、「何が将来起きるのか」は、当「一発合格道場」の過去ログを見るとある程度察することが可能。当ブログの特徴を(自慢げに)例えると

1次対策=最強・最新の万全学習法
2次対策=迷った時のセカンドオピニオン

うわ、発言強気・・。でも記事内容の方が遥かに強気だし。なお過去ログ検索方法のコツは後日別記事でご紹介予定。

年末スペシャルで打ち明け話をすると、自分の2次合格は確信してました。それも2次筆記試験当日および、翌々日のT○C模範解答発表の時点で。1年目受験で「確実に合格」は至難だし、奥ゆかしい日本人は普通こういう大胆発言はしないから、これはレアケース。

「確実な合格」実現の最大要因は、2次対策学習時間。

 

 

~7月まで 160時間
8~10月 310時間
合計 470時間

これはスト本科生としては相当な学習量。しかし、2次対策自体は別記事に譲るとして、

1次対策  1,030時間

であったことを書き添えておく必要があります。確かに2次対策には早めに着手しましたが、それは

1次対策を早め・万全に進めたことで、逆に2次対策の余裕ができた

から。全ては結果次第、勝てば官軍レベルの話ですが、1次対策を手抜きして2次ストレート合格した人には未だにお目にかかったことがありません。
 

■ストレート合格の意味■

当「一発合格道場」の特徴は、執筆陣全員がストレート合格者であること。しかし冒頭で示した通り、2次筆記合否が運次第であることを考えると、「ストレート合格」ではなく、2年目受験まで含めた「短期合格」で括った方が、より正しい情報を提供できるのでは?と個人的には最近考えてます。

しかし、

運不運の影響があるからこそ、全力で1年目合格を目指す
H22年1次試験合格者数が少なく、H23年2次試験は倍率低下?

と考えれば、周囲のペースに惑わされず、自分自身の力で「ストレート合格」戦略のイメージを描いておけば必ずプラスに働く。

また、「ストレート合格」には隠れた利点が一つ。

診断士で立ち止まらず、その先に1年早く踏み出せる

こと。診断士ブログ上の表現としての妥当性は別として、診断士試験とは「なんだ、そんなものかといち早く感じてしまったのも事実。であれば、次に取る行動も他人より一歩早く先に踏み出すことが可能、ですよね?

byふうじん

グループ学習には、2通りある。
それは良いグループ学習と良くないグループ学習。

こんにちは、ふうじんです。
上記の某有名講師アドバイスを以前紹介しましたが、その話の続きで具体的な説明がありましたよね?

誰かがリーダーシップを取り、周囲がそれに従う学習グループは危険。なぜなら不十分な組織学習となり、組織の力が成長しない、あるいは誤った方向に進み出すから(グループシンク)。

 
■グループ学習考~診断士受験時■

もし今あなたが、2011年合格目標で診断士学習を開始し、かつ短期合格のために「グループ学習」も採用しようと考えているのであれば。
自分が参加しているグループ学習が、

合格に近づくグループ学習
合格から遠ざかるグループ学習

のいずれであるか、早めの時点で見極めをつけておく方がベター。

良いグループ学習には、これと言った決まりはない。内容に関わらず、結果が出る(=合格者を輩出する)グループ学習が○。
悪いグループ学習は、上述の講師アドバイス通り、明確な特徴(欠点)あり。もし今参加している学習グループが、

大人数(目安として、10人以上)
誰かしらリーダーが存在

であれば、

人数を分割し、かつリーダー(幹事役)を持ち回りにする or
その学習グループからそーっと遠ざかる

あたりの行動を改善策として提示しておきます。
 

■考察 ~リーダー役の功罪■

リーダー役は1人存在してくれると、確かに便利。いろんな情報を持って来たり、学習会場を用意してくれたりするし。ただしその人がもし「仕切りたがり屋」であった場合、ちょいと難あり。

マズロー欲求段階説を引き合いに出すまでもなく、人間には欲求があり、その欲求は行動を起こす動機づけ。


アブラハム・マズロー (Abraham Harold Maslow 1908-1970)

ただし欲求のうち、名誉欲・地位欲・支配欲が強い「仕切りたがり屋」さんは少々迷惑。彼のその行動は主に「他人に認められたい(=承認欲)」からであり、その結果、情報選択の幅を狭める等、組織学習を阻害する方向に作用していきます。

これを組織学習サイクル(T○C 組織論テキストより)で見れば、③迷信的学習 に該当。自分たちは正しいと思い込んで行動したけど、どうも結果がついてこない状態。

そうなる理由は明確。

情報を取り入れる幅が狭く、かつ
その情報を自分たちに都合良いように解釈しているchick

から。
診断士受験生の多くは賢明だから、そんな事態にならないよう、対等・リング型・リーダーレスな少人数学習グループがあちこちで形成される。特定のリーダーを設けず、困ったことを互いに助け合う形。そういえばT○Cテキストの「組織文化」の節で、こう説明されていたっけ。

<強い組織文化の形成要因>
①物理的近接性
②特性・興味・関心の同質性
③相互依存関係(協力関係)
④コミュニケーション手段の発達
⑤組織文化浸透・帰属意識促進

診断士受験生にとり、①②は問題なく、⑤はいったん無関係だから、鍵は。つまり仲間とどんな(what)協力関係をどう(How)築くか。診断士受験とは単なる知識吸収ばかりでなく、(診断士になった際に)強い組織文化を築くための助言方法を、我が身を以て実証実験している機会でもあるわけね。

ちなみに、レビンのリーダーシップ類型論によると、

民主型リーダーシップ
独裁型リーダーシップ
放任型リーダーシップ

の3類型のうち、最も有利なのは「民主型リーダーシップ」。でも診断士受験生のグループ学習は組織のためでなく、自分のために参加するものだから、リーダーシップやリーダー自体不要。だって自分で考えず、他人に従ってばかりいたら、実力伸びないでしょ?

 
■グループ学習考~一発合格道場編■

さて、折角の機会なので、私達「一発合格道場」のこの1年を、「グループ学習」の視点から総括。

結論から言うと、

対等・リング型・リーダーレスなアイデア出しの場を自力で構築した

ことが、自ら誇れる成果。そしてその為には、「参考になった」「いや、違うんじゃね?」という多数のフィードバックコメントを寄せていただいたことが、重要な媒介でした(環境への作用=上記「組織学習サイクル」参照)。

そしてこの1年、「執筆者全員が対等の関係」を前提に、以下の視点で様々な試みを実施。その視点とは、

他人の考えを否定しない(否定は自分の成長を抑止するから)。
企画提案者がその実行責任を持つ
収入ゼロだけれど、その分コスト・損失リスクもゼロ

つまり「アイデアは言ったもの勝ち」「やったもの勝ち」。でもそれは個人単独の力で実行できるものではなく、「物理的に近接」「性質が同質」「相互依存関係のある」集団であったから達成できたこと。誰かをリーダーにしていたら、この環境は構築できなかった。
 

■一発合格道場の将来?■

さてさて、間もなく誕生1周年を迎える、この「一発合格道場」。はて2011年はどのような活動をするのか?
私も詳しく知らないので、誰か教えてくださーい。

ふとした思いつきとして、

診断士受験界のWikipedia的存在

ってのはありかな?とりあえず自分が言いたいことはもう言い尽くしたから、今後書き足すなり、まとめなおすなり、一から再構築するなり、何でもアリ。

byふうじん

こんにちは、JCです。やっぱり工場はゆく機会がない方のほうが多いけど、スーパーとかコンビニはだれもが足を踏み入れますから、機能別レイアウトの姿が思い浮かばなくても、対面式販売のレイアウトは、「デパートの化粧品売り場だね」と、すぐ理解できちゃう。
記憶や理解を深めてゆく際には、
例を考えることがとっても効果的です。
店舗管理はお店の店主になりきって、儲かるお店にするために何が必要かということに着目してゆけばとっても楽しい
あるいは僕らが、お客として常にやっていることですが、「この店は味はいいんだから、もっときれいにしとけばいいのに・・・」っていうやつです。こういう例をひとつひとつ考えてゆけば、すらすらと頭に入ってきますよ。

工場の生産管理に比べて、店舗管理はだーいすき!という方、多いですよね。

◆お店があることに気付く◆
店舗はモノを売っているところ。でもそもそもお客さんにお店の存在を知ってもらわなければ、誰も入ってくれませんよね。だから第1の機能が訴求機能。看板や店構え、外装によってここにこの店があるぞー!!と訴えることです。おせんべいで有名な埼玉県の草加市にはでっかいせんべいの看板を掲げたお店があります。車で走っていても、せんべい屋がここにあるってことがわかります。逆の例でいうと、会社の近くで突然ぽっかり空地ができて工事現場に変わったりすると、「ここって以前は何のお店があったんだっけ?」と悩みます。少なくとも僕に対して、そのお店は訴求機能ゼロだったわけですよね。

◆お店に入りたくなる◆
入りたくなるお店と入りたくないお店って確かに存在しますよね。外を歩いていて、ちょっと興味がわいたら中に入ってみたくなる。これが誘導機能。焼き鳥屋さんやうなぎ屋さんでわざわざ入口の方に排気口をつけて、歩いている人に「あー、いいにおい!入っちゃおう」と思わせることです。

◆いい!と思わせる◆
なんだか、居心地がいいなというお店ってあります。落ち着いてるとか、さりげないBGMがすごく良いとか、なんとなく買い物をしていてもわくわく感を感じるような演出機能がうまく働いています。うちの近くの駅前の花屋さんは、ほんとに演出が上手。いまはとってもクリスマスxmasな雰囲気を醸し出していて、思わずおやじでも買いたくなってしまうような店先の演出が整えられています。

◆思わず選んでしまう◆
スーパーにゆくとお刺身のコーナーにわさびが売っていると一緒に買ってしまいます。焼肉のコーナーの焼肉のたれも。こういう商品別ではなくて、必要とする場に応じたクロスマーチャンダイジングを行ったり、見栄えのよいPOP広告を使ったりして、お客さんに手に取ってもらう・選んでもらう選択機能も店舗には必要ですよね。
(ちなみにPOP はPoint Of Purchaseの略です。)

◆買ってもらう◆
当たり前なことなんですが、店舗を開いているのはお客さんが選択した商品を購入してもらうことが目的です。ですので、選んだはいいけど、やっぱり棚に戻して買わないということでは困る。なので、購入促進機能として、販売方法を考えたり、従業員の教育を行ったりいろんな工夫を凝らしていますよね。スーパーにはよく購入促進してもらいたいお肉を焼いて試食させてくれるおばちゃんがいたりします。味見して納得させることもありますが、まだ今晩のおかずを決めていない奥さんがにおいにつられて、今日はステーキ!という効果も狙っていると思います。

◆情報を伝える◆
どんなに良い商品でも、気づかなかったら、誰も買わない。中には情報を伝えることを目的にしたお店というのもあります。僕は地方のアンテナショップみたいなのが結構好きで、銀座にある沖縄や熊本のお店等によく行きます。こういうお店はもちろん販売して利益を上げることも大きな目的ですが、それ以上に県の物産を東京の人たちに知ってほしいという情報発信機能を重視していると思うんです。

店舗施設の機能は上の訴導・出・選入促進・報伝達の6つの機能の組み合わせを考えながら、より売れる店舗を設計してゆくことが大事なのだともいえます。
意味を具体的に思い浮かべると覚えやすいですよね。
てっとり早く覚えたい派には
「店舗で昨日、旧友と円卓で荒城の月歌う」(上の赤字の部分)のごろあわせをプレゼントします。
受験しているときに作ったごろ合わせは「店舗で昨日、旧友と円卓で交情」という作品だったのですが、ちょっとセクハラっぽいかもと思って再考しました。
どっちでもお好きな方で覚えてね。

店舗管理に関しては、いろんなお店でテキストに書いてある通りのレイアウトや陳列が実践されています。例はすぐ見つかりますから、お楽しみに。

ところで、今日はクリスマスイブですね。
来年の今頃にはみなさんのところに
合格というすばらしいプレゼントが届くよう、
心から応援しています
Merry Christmas!!

こんばんは!アックルです。

もうすぐ年末です。一年間が過ぎるのは本当にあっという間ですね。

先日、口述試験を終えた受験生の皆さんは、なんだか落ち着かない正月を過ごすことになると思います。
ほんとに年内に合格発表してほしいですよね!合否判定は当日に出ているはずだし。

さて、合格者の皆さんは今年の年末休みは、
「来年、診断士としてどのようなことを行うことを目標とするのか?」
「どんな診断士になりたいか?」
「そもそも自分は何のために診断士になりたいと思ったのか?」
「次にどんな資格に挑戦するのか?」

などをじっくりと冷静に考えて、頭の中を整理する良い機会だと思います。

合格発表後から、おそらく人生が大きく変わると思います。それも凄いスピードで。
そして、たくさんの素晴らしい出会いがあります。

例えば受験校の合格祝賀会や同期合格者の飲み会への参加。そして2月の実務補習でも出会いがありますし、研究会や勉強会に入れば多くの優秀な先輩診断士と知り合うことができます。
私の場合は、昨年の1月から4月までで交換した名刺の数は200枚以上でした(多分、多い方ではないと思います)。

診断士の合格者はさすがレベルの高い人達ばかりで、お話をすれば刺激を受けますし、たくさんのプラスの影響を受けると思います。

しかし、 自分よりレベルの高い人達と接することで自信を失ったり焦ってしまったり、周りの多くの同期合格者や先輩診断士からの影響を受けてしまうあまり、診断士としての当初描いた目的や方向性を見失ってしまい、闇雲に突っ走ってしまうこともあります(例えば、同期合格者や先輩診断士が診断士以外の難関資格を保有している或いは、新たな資格に挑戦しているということを知って焦ってしまい、自分のキャリアとは関係ない、または実際は取る価値のない資格試験に深く考えずに手を出してしまうとか)。

また、合格後は飲み会が激増します。最初の頃は多くの診断士と知り合う良い機会かもしれませんが、だんだん飲むだけが目的になり、診断士活動や他の自己啓発が疎かになり無駄な時間を過ごすだけになる危険性もあります。

ですから、自分を見失わないように「診断士としての自分の揺るがない目標や強固な方針」をあらかじめ構築しておくことで、周囲に流されずに自分の診断士としての道を歩むことができると思います。現在、活躍されている診断士の多くはそういうことがしっかりできていたんだと思います。

実は合格後1年も経過すれば、診断士活動そのものを一切止めてしまう方がかなり多いです。研究会や勉強会の参加者は合格1~2年目の方ばかりです。
会社や家庭などで忙しくなり止めてしまう ケースも多いのでしょうが、合格後の目標や方針がしっかりしていなかったから止めたという方も多いと思います。

な~んて偉そうなことを言ってますが、私は昨年の今頃は診断士として何をするのかを明確に考えていませんでしたcoldsweats01
診断士の登録も1年半後あたりをイメージしていたし、診断士としての目標は「実務補習の受講」「勉強会への参加」「合格体験記の執筆」程度で、
むしろ診断士以外の目標ばかり先行して考えていました(具体的には他資格学習)。

おまけに同期との飲み会には誘われたり誘われなかったりで一喜一憂してましたし、なんだか学生のノリのような時期もありました。

しかし、以前からのブログ仲間であったハカセさんに誘われて一発合格道場への加入したことで、4度のセミナー開催や、受験生とのオフ会、さらには道場メンバーとの企業診断やTAC動画チャンネルの出演など、全く想像していなかったことが次々と起こり、本当にエキサイティングな、そして自分が飛躍できた1年間になりました。まさに人生が変わったと言えるでしょう。
私が診断士として生き残れたのも全て道場メンバーのおかげです。皆さん、ありがとうございます。そしてハカセさん、声をかけて頂きありがとうございました。

診断士活動については来年も一発合格道場を中心において色んな活動を進めようと検討しています(ただし、証券アナリスト2次試験やTOEIC学習などがあるため、なかなか思うように活動できないかもしれませんが・・・)。

合格者の皆さん、先ほども申し上げたとおり年末休みには診断士としての来年の目標や方針を是非じっくり考えてみて下さい。そしてぶれない強固な軸を持つことで来年の大活躍は間違いないと思います。

それでは。

BY アックル

こんにちは、ふうじんです。
スピード問題集、やってますかー?

以前説明した事情により、当「一発合格道場」上で昨年提唱した「スピ問活用80点学習法」は今年はNGワード指定。なぜNGワードかと言うと、効果がないからではなく、効果てき面なだけに、

他人から言われて受動的に採用することで、効果を削いでしまってはもったいないから。

当ブログ、学習方法を何か オススメ(=押し付け) するのは原則自粛chick。だって学習方法は自分で考えないと、結局損するのは自分自身。

よって、自分の学習サイクルに既にスピード問題集を採用済の方に限り、この記事による学習効果向上が期待できます。それは、スピ問活用学習法の有効性が、複数のストレート合格者の視点から理屈っぽく説明されているから。
 

■IE(Industrial Engineering)に学ぶ、効率的学習法■

閑話休題(それはさておき)。
T○C「運営管理」テキストのIEの章の冒頭には、IEのJIS定義が掲載。ここ、講義時にマークしましたよね?

IE(Industrial Engineering・経営工学)
経営目的を定め、それを実現するために、環境との調和を図りながら、人、物、金および情報を最適に設計し、運用し、統制する工学的な技術・技法の体系(JIS Z 8141-1103)

受験生当時は、ふぅん、と読み飛ばしてましたけど、今読み返すと趣き深い。私たちは短期合格者の特徴として、

理屈っぽい(ただし聞き分けは良い)
自分の学習行動の目的・効果を自分(と他人)に説明できる
難関資格試験の学習スケジュール感を予め把握している

等々を挙げていますが、

上記IEの定義は、そのまま診断士学習方法の効率化に応用可能。

特に「環境との調和を図りながら」のあたりなど、少々思いを巡らしてみるのも面白い。


 

■スピード問題集~良問と出逢えるチャンス■

さて、折角IEを学んだのだから、理屈っぽく自分の学習行動を検証してみたい。では運営管理(生産管理)学習のみにとどまらず、診断士試験対策上、重要な論点であればあるほど、過去問・スピ問などのアウトプット学習がなぜ重要か?

重要な論点だから出題、がその最大の理由。でも
解答→正答/誤答→解説 のサイクルを通じ確実に理解が深まるよう、良問が精選されているから

ぐらいの理屈をつけておくと、途端に診断士っぽくなるjapanesetea

またスピ問だけでなく、養成答練についても同様。T○C養成答練において、IE論点第1問の選択肢ア.は毎年お約束な内容。

2009年基礎答練 第14問選択肢ア.
×IEは工程研究として発展し、作業方法や製造工程を改善する作業測定と作業や製造方法の標準を設定する方法研究からなる。
 
2010年養成答練 第13問 選択肢ア.
×IEの体系は、工程や動作を分析して改善する方法研究と稼動状況や標準時間の設定を研究する作業研究からなる。

パターン的にいうと、選択肢ア.は必ず不正解選択肢。それは細かい用語をあえて入れ替えることで、学習初期(基本講義時)の段階で、重要な知識を明確に記憶させることが狙いだから。T○C講師陣のこの篤いご配慮には本当に頭が下がる思い。

では上記選択肢ア.のどこが誤りであるか、ご自身で指摘してみてくださいね。あ、IEの問題を解くときは選択肢を素直に読んだって正解にはたどり着かないからねpig

IEの体系図をさらさらと問題用紙の余白にメモしてから選択肢を読めば、即答可能

ですから。

2010年1月。この選択肢ア.に出会った以降。まず先に知識の体系図を意識し、そこから細かい知識に徐々に落とし込む学習スタイルを選択。IEの体系図が記憶しづらかったので、不慣れな語呂合わせも併用。

程分析・作研究・働分析・間研究
→なら、こう・どう・か・じ、か。

恥ずかしい語呂合わせ、大変失礼しましたっ。

なお残念ながら私はIEの専門家ではなく、これ以上の論証には力不足。IEの考え方でなぜ学習効率化実現が可能か、より明快な理論をどなたかご提示いただけると幸いです!

※この記事は、2010/5/10過去ログ「IEは狙い目?捨て?」の焼き直しです。
  

■どこが違う?聞く学習vs.聴く学習■

さてここから今日の本題。ではまず心理クイズを一つ。

以下のABの写真のうち、より「積極的に学習している」と思う方を、その理由とともに選んでみてください

もちろん正解なんてないけど、大多数の人がBを選択しますよね?

表情が豊か
顔が正面を向いている
身を乗り出す姿勢

残念ながら心理学の専門家でもないので、これ以上の論証には力不足(←この言い訳ばかり)ですが、上位5%層は講義を積極的に活用し、「聞く」のではなく主体的に「聴く」学習をしています。

<用語の定義>
聞く
:音・声を耳に受ける。耳に感じ取る。
聴く:注意して耳にとめる。耳を傾ける。

「聞く」のは受動的。「聴く」のは能動的。例えば音楽を「聞く」人はいません。音楽は自主的に「聴く」ものだからね。

しかし、講師の方に聞いた話では、教室にいる受講生の半数位は、「授業を聞く」ことが精一杯、と感じることがあるそうです(寝てるのは論外)。ではなぜ上位5%層が積極的に「授業を聴いて」いるのかといえば、

講義内容を理解すること自体が楽しい
楽しいのは、受け身でなく主体的に「なぜ」「それで」を考えている
主体的になるために、予習や予想をしている

からですね。講義が始まった時点で勝負はついているわけです。おぉ恐ろしい・・。
 

■Webフォロー・DLフォロー活用法■

しかし、全ての受講生にとり、「予習」「予想」が効果的とは言い切れない。そもそもある程度の理解力と学習余力がなければ予習なんてやらない方がよほどマシ(理由はわかりますよね?)。

しかし最低限の予習はしないと、受講が受け身になり、さらに事態は悪い方向へと・・。

でもご安心。例え講義で理解不足な点を残したとしても、受験校は救済策(例えばT○Cであれば、Webフォロー・DLフォロー)を用意していますから。

但しこのWebフォロー・DLフォロー、名前の付け方が悪いshock
復習になど使わず、講義の予習に使う方が、よっぽど有効なのに。

※受験生時代ありとあらゆる学習方法を試しましたが、診断士試験合格後、「あぁ、この学習方法やっておくのだった」と後悔した学習方法が一つだけ。それはZonEの提唱する これ

byふうじん

こんにちは。ZonEです。

先日ふうじんからも告知があったように、一発合格道場では合格体験記、受験体験記を募集中です。忘年会シーズンでお忙しいとは思いますが、口述試験も終わったことですし、ぜひこの機会にご自身の学習法や勉強スタイルなどを振り返っていただければ幸いです。

さて、本日はきょくしんさんから寄稿していただいた合格体験記をご紹介したいと思います。

—–寄稿ここから—–

「合格体験記?・・・いいえ、一次試験失敗体験記です!」 

はじめまして。「きょくしん」です。一発合格道場を5月に見つけて毎日読んでおりました。モチベーションの維持、学習方法の確認などに役立つ、大変貴重なサイトだと思います。お陰様でストレート合格できました。今回ご縁あって寄稿しますが、・・・私は合格記ではなく、1次試験の失敗事例をご紹介したいと思います。

 最初に、私の1次試験の自己採点は448点であり、あまり高得点ではありません。何より、経済の自己採点36点であり、得点調整+4点がなければ、1次合格できませんでした。1次合格発表後、急いで2次対策に本腰を入れましたが、2次試験まで残り1か月半しかなく、かなり苦しみました。1次試験を甘く見てはいけませんね。私は1次を中心に書いて参りたいと思います。

さて、1次試験の準備についてまず心掛けていたことは、①モチベーションを維持すること、②週20時間以上の学習量を維持すること、これらが合格の必要条件(十分条件ではないです)ということです。合格体験記や予備校講師の話にもこれに類するものが多いと思います。私も、学習にあたって私はこの2点を重視しており、このことは間違っていなかったと思っております。

1.モチベーションの維持

 みなさんいろいろ工夫されているとおもいますが、私はこんな方法をとりました。

(1)学校に通って友人とあう(通学生なら当然ですね!)

昨年8月から独学を始めましたが、なかなか時間がつくれず、学習の優先順位が他の事柄に比べて落ちてしまいます。よってTACの通学講座に通いました。出席率はあまり良くなく、校舎も勤務先や自宅近くなど転々としましたが、友人はできました。ご縁はありがたいです。友人とのおしゃべりは刺激になり、メールのやり取りでも刺激を受けました。

(2)先に合格体験記を書いてしまう(お奨めします!!!!!)

仕事でコンサルタントとしてマネジメント支援をしているので、自分自身についても恥ずかしくないマネジメントしたいと考えました。そこで、成功目標とシナリオ(5W1Hなど)などを入れて、最初に合格体験記を書いてみました。初版を書いたのは昨年の11月27日です。それが、この原稿のベース(半分くらい)にもなっています。 それを月1度程度、現実を踏まえて更新しました。ストレート合格という目標は変えませんが(笑)、自分で、読みなおし、更新をするたびにやる気が出ました。戦略と現状を確認することにもなりますので、ぜひお奨めします。他の方の合格体験記を参考にした計画で良いと思います。

                

(3)道場の記事を読む、時々コメントやメールをする(数回やりました!!!!)

学習方法の疑問点をブログにコメントしたり、質問メールをしたりしました。メール等やりとりで元気づけてもらえることもちろんですが、「書いた以上自分も頑張らなきゃ!」という気持ちも出ますよね。返事も丁寧で、「モチベーション理論のピグマリオン効果(期待してもらうと成績伸びる)」実感できます。

(4)受験を公言して周囲からのチェックを受ける(できれば効果あり!!!!)

受験を公言してしまったので、周囲からの「調子どうよ!!」チェックは頻繁でした。やっぱり公言しておくのは効果的だと思います。私の場合、講師をしている大学院の社会人学生にも言ってしまったのですが、何と私が合格するか否かが忘年会の飲み代の賭けの対象になってしまいました(笑)。不合格だったら、私に賭けてくれた人に悪いなあ・・・。私が代わりに払うかな・・・5000円×○○人=○○万円!・・・。面子としても相当プレッシャーになりました。いちいちチェックされるのはウザいけど、ちゃんとやろうという気にはなりますね。

(5)学習時間を記録する手帳に(よく言われていますよね!!!)

これは皆さん言われていることですね。調子にのっているときには、この記録をきちっとつけて確認することが、意欲継続につながりました。

 
2.時間の確保

 一次試験対策というのは、「断片的な知識の体系構築作業」だと思っています。道場でも「橋げた理論」(知識構造化ですね)を提唱していますよね。幸いなことに断片知識のインプットには細切れ時間が使えます。

時間確保については、平日は通勤時間を含めて1日2時間の学習時間(机に向かうのは1時間、その他細切れで1時間以上)、週末に10時間程度の学習時間を最低確保しました。また、テレビ見ない、飲み会ほとんど出ない、スポーツクラブは週1回に減らす、など工夫しましたが、ある程度楽しみながらでないと嫌になってしまいます。

 私のお奨めは「半身浴学習」です。仕事と学習で長時間デスクに向かうと腰や内臓が疲れますので(もちろん年齢のせいもあります)、半身浴しながら毎日30分位勉強しました。楽しみながらできます。こんな感じです。

①お湯を浴槽にいれます。冬は気温が低いので、シャワーにして2-3分上からお湯を足すと、空気が暖められてお風呂場全体が暖まります。

②浴槽のふたを半分締め、その上にバスタオルを敷いて机にして、テキストと問題集を広げます。ペンも1-2本持ち込みます。バスタオルは上がった時につかいますので、あまり濡らさないようにしましょう。

③学習開始です。喉が渇くのでペットボトルも持ち込みます。汗がでたら手ぬぐいやタオルでふきます。

④身体が疲れているときには直ぐ眠くなりますが、そんな時は、勉強をやめて上がって眠ってしまいましょう。熟睡できます。  → 実際すぐ眠って朝から学習をしていたことが多いです。

        

私は腰痛持ちなのですが、長時間座っていても腰の調子が良かったのは、このおかげだと、ちょっと自負しております。興味あればお試しください。ただし、短時間での問題練習や、2次試験の記述作業には向きません(笑)。

3.学習方法など

 学習は、道場の方が皆さん仰っているのと全く同様にやっておりました。テキスト+TACスピード問題集1回(トレーニングという問題集も)、スピード問題集復習+過去問1回、そんな感じで授業のペースに合わせてやりました。勉強方法については、特に私が付け加えるオリジナル部分はありません。

結果として、養成答練平均84点、完成答練平均74点であり、講義内容はほぼ理解していると感じていました。あと、勉強が調子に乗らないときは、WEB授業の講義だけを聴いていました。でも、これはきちんとしたインプット勉強ではないので、勉強時間としては半分にしかカウントしませんでしたけど。

4.一次試験失敗について

(反省点)

・1次受験前の2次対策は、まず財務を中心に。他の課目の学習は効率が悪い。

・「知識を定着させたか」・・・短期記憶には限界あり! あくまで長期記憶への定着が重要!。

・復習では「解答パターンを覚えてしまい易い」、しかしあくまで「考えて解く姿勢を忘れずに!!!」

 連休前くらいには、1次答練の結果にかなり慢心していて2次対策を始めました。道場やTAC講師にも相談したのですが、「油断すると危ない、1次とシナジーある2次の財務の問題をやるだけでも十分、1次試験前1か月になったら1次に専念すること」など、注意のコメントをいただきましたが・・・私は、2次試験対策が不安でしたので5月に自己流で開始してしまいました。アドバイス通りにしておけば・・・と後悔することになりましたが。

2次対策は記述時間が必要なので、1度始めると長時間費やすことになります。80分解答作成して、解説を読んで、再度考えて、書き直しすると、慣れないうちは1事例5時間程度かかりました。平日2日分以上の勉強時間がたった1事例に費やされてしまいます。ですから、2次対策をすると1次準備がおろそかになり易いと言えます。また、二次筆記のやり方がよくわかっていない(2次試験向けの基本講義を聴かないと考え方のポイントがつかめない)ので時間がかかり効率が悪い。やるなら財務だけというのが教訓です。2次のセミナーも受講しましたが、基本がわかっていなかったので悲惨な成績でした。そして、5月と6月の半分くらいは2次対策に時間を割いてしまいました。

 さて、慢心して1次科目の復習も怠けていたので、6月末の1次模擬試験は合計で合格ラインがやっと、でも法務は31点という、ひどい成績でした。この時点で知識が記憶に定着していないことに気づきました。答練は授業の直後に実施されますので、記憶はフレッシュで得点しやすいのですが、復習しないと忘れます。当たり前の努力不足でした。

1次試験まで1カ月程度なので、大急ぎで過去問の復習、スピード問題や模擬試験などの復習を繰り返しましたが、特に法務と経済は忘れている部分が多く、再度インプットしました。はじめてレジュメを作りましたが、ちょっと遅かったかもしれません。そして問題の見直し勉強(繰り返し勉強)をやり、結果として「パターンを覚えて、早く解くこと」には相当習熟しました。

           

さて、1次試験には自信満々で臨みましたが、なんと経済36点、自己採点で足切りという結果でした。難しかったのは事実ですが、落ち着いて考えれば分かる問題を数多く落としました。後日、復習せずに再度解きなおしてみると56点くらい取れています。この理由を、自分なりに分析すると、「きちんと定着した知識を使うことをせず」、「問題のパターンを覚えて答える癖をつけてしまった」→「パターンが外れるとあわてる(きちんと考えると時間がかかるので余計焦る)」という状況に陥ったためだと思っています。

診断士の1次試験は、問題の傾向も難易度も変わりますので、パターンを覚えて即答するだけでは不十分ですね。今年の経済の問題など対応できるように、新規の問題に対しても、制約時間内でおちついて考えて解答するという、基本的姿勢を忘れないようにすべきでした。

5.その後

 経済の出来の悪さが深く気持ちに刷りこまれると、その後のテストも落ち込みを引きずります。なんとか気持ちを切り替えて最後まで頑張ることが必要ですが・・・暗い気持ちを抑えて1次試験を終了しました。自己採点のあと、今年は不合格とあきらめました。5-6月に二次対策をしたことがほとんど無意味になりました。

       

ラッキーな史上初(?)の得点調整のおかげで1次合格しましたが、1次発表までの間の2次学習は気合が抜けていました。8月から9月上旬までの貴重な1か月間、2次の学習はあまり進みませんでしたので、2次受験しても今年は難しいと諦めかけました。

モチベーション維持のため、①合格体験記を書き直し、②道場の執筆陣とのメールやりとりなどなどを再開しました。しかし、残された1か月で十分な学習時間を捻出するのは難しく、時間不足のため参加していたグループ学習からは外れざるを得ませんでした。

2次学習の成績も芳しくなく、事例Ⅰ~Ⅲはほぼ平均点、事例Ⅳはややそれより上(計算ミスあると平均下回る)のペースが続き、大変苦戦しました。典型的な学習の遅れです。その最大の原因は、一次経済失敗、つまり、

答練の結果に慢心して、安易なパターン暗記に走り、傾向が変わった問題に焦って自滅、といった連鎖でした。

なんとか、2次筆記試験合格しましたが、これは幸運にすぎないと思っています。長くなりましたが、皆様はこんな状況にならないようにしてください。失敗事例としてご参考になれば幸いです。

——-寄稿ここまで——–

きょくしん さん、どうもありがとうございましたーhappy01

皆さんからの合格体験記・受験体験記もお待ちしております。webmaster@rmc-oden.com までmailご連絡よろしくお願いします。

by ZonE

こんにちは、ふうじんです。
2011年合格目標スト本科生コースも、3科目目「運営管理」の3コマ目終了。そろそろ気疲れ・中だるみも出がちな所に、こんな不敵なタイトルを見て思わずクリック、しちゃった方も多いかも。
 

■捨ててはいけない「運営管理」■

しかし残念ながら、「運営管理」を捨ててはいけません。「重点科目」80分100点の配分は伊達ではない。しかも

「運営管理」を捨てる=2次事例Ⅲを捨てる=診断士合格を捨てる

ことに限りなく近づくから、無責任なブログのこんなタイトルを見かけたら、むしろ近寄らない方が無難。しかし前回述べた通り、「運営管理」はテキスト全てをカバーしなくても、

重要度順に知識を押さえれば高得点が取れる試験

であるのも事実。よって、「基本講義」の受講時には、「どこが重要か」を常に強烈に意識しながら主体的に受講することが有効。もっともそこまで意識せずとも

過去問を事前に解いてから受講すれば、同じ効果が得られる

のですけどねっ。

そして、この「運営管理」受講までに自分の学習スタイルを確立した人とそうでない人の実力差は講義の回を重ねる度に確実に開きます。
(ちなみにその差のピークは来年6月末の「1次公開模試」であり、その後1次本試験に向けて徐々に縮小)

こちらの記事も参考に、上位5%=短期合格(ストレート合格含む)可能層 と考えた場合、彼らは「運営管理」の知識を意識的・無意識的に以下の3つに分けて学習を進めます。

Aランク論点 
=養成答練で出題濃厚  (過去問正答率=ABランク)
Bランク論点 
=Aに比べ重要度低。理解が間に合わなければ後回し。
Cランク論点 
=いわゆる稀出論点。捨て。(過去問正答率=DEランク)

基本講義時では、「養成答練」での出題可能性が高いAランク論点を優先して押さえるのが得策。理解が間に合わなければ、B・Cランク論点はいったん「捨て」でも構わないわけ。しかし、Cランク論点(例えば、材料・建築基準法)は最後まで「捨て」で良いけれど、Bランクはどこかで理解しておかないと、2次事例まで失敗リスクを抱えることになる。

よって、

試験合格のためには最重要論点(Aランク)を効率的に学習
すれば良い反面、
重要論点(Bランク)を今どこまで学習するかで点差・実力差が開く

ことに要注意。そして上位5%層がなぜ答練高得点を取り続けるかといえば、Aランク論点を確実に理解しつつ、基本講義テキストに沿って、Bランク論点もそれなりの理解を済ませている、からですね。ここでやっと結論。

「捨て方」「拾い方」の違いは、大切。
 

■品質コストマネジメントに学ぶ■

さて、「運営管理」を個人的に面白く感じたのは、資格試験学習に応用できる考え方のヒントがあちこちに転がっているから。ちなみに少々先の話をすると、2次試験対策においては、

自分の事例答案の品質を管理できる人が、有利

ですので。何度も言いますが、この時期「財務・会計」の復習などさっさと済ませて、「運営管理」に集中しないと診断士合格はどんどん遠のきます。ほら、JCも「橋げた理論」って言ってたでしょ?

おっと、つい無駄話を。
運営管理で折角「品質管理」のさわりを勉強するのだから、 品質コストマネジメント (早稲田大学商学学術院 伊藤嘉博教授)(※注 診断士テキスト掲載外) の話をしておきます。手短に言うと、

品質コストマネジメント=品質保証にどこまでコストを掛ければ良いか、の議論
品質コスト=失敗+評価+予防 の3つに分類
失敗コスト=評価+予防コスト となる点が品質コストの最適地点

<グラフ *Humming Heads HPより転載>

※少々補足すると、トータルコスト=失敗コスト+(予防+評価)コストは、数学的・経済学的に見て、2つのコスト線の交点で必ず最小値を取ります。詳しくは経済学でも勉強しますので、その時にグラフを書いて確認すると明確に理解・記憶可能。
ちなみに、コストを最小化させるためなら失敗(クレーム)を出して良いのか、という話は別次元の議論です。

で、この考え方は診断士試験学習に応用可能

A: 効率良く合格するには、受験校カリキュラムに従う(=1,000時間目安)
B: 1,000時間学習せずとも、合格不可能ではない(ただし低確率)
C: 平均ペース以上に学習すれば、合格確率は上がるが費用対効果は下がる

ポイントは、A・B・Cのいずれの戦略を取るかの選択権は自分にあるということ。しかしストレート合格者の多くはCタイプ、意識的に「単に合格するに足る」以上の学習量をこの時期既に確保済。かつ先ほどの「費用対効果」はあくまで診断士合格上の話。試験合格など通過点に過ぎず、

診断士学習はやればやるほど、将来の自分の役に立つ

のだから、人並み程度の学習で済ませてしまってはもったいない(と、受験生当時から思ってました)。
 

■品質コストマネジメントに学ぶ2■

さて、上の「品質コスト」のグラフを見て、「はて、どこかで見たような」と多くの方が感じたはず(4科目「経済学・経済政策」の考えにも通じる点があります)。

正解は後で発表するとして先に余談から。診断士1次科目の学習を進めていくと、今回のような「はて、どこかで見たような」既視感に何度か出会う予定。そして学習進度の差が開くのは、そのような時に、

そのまま通り過ぎちゃう人
その既視感が何であったかを探す人

の違い。理由は、科目や章をまたいで知識を関連づけると、理解度・長期記憶度が高まるから。少々意味合いは異なりますが、ハカセによる過去ログ「串刺し暗記術:経営法務編」が当ブログNo.1の人気記事であるのは、この辺りに理由あり。

つまり、私達はこのブログを通じ、

単なる受け身学習・暗記学習でなく、主体的に理屈っぽく学習する

ことを、明に暗に強要しているわけです(苦笑)。

さて本題。クイズの正解は、
経済的発注量(EOQ=Economical Order Quantity)

※経済的発注量の公式を覚えるより、年間在庫費用=年間発注費用の計算要素を覚え、等式を変形して解く方が得点能力が高い。

ちなみに、運営管理(生産管理)財務・会計(原価計算)の論点に共通点が多いのは偶然ではなく、必然。前述の伊藤先生(早稲田大学)は、品質管理の権威ではなく、会計学(管理会計)がご専門。簿記2級以上学習者は、こんな所でも優遇されていたのか・・。

別に暗記で解けない問題ではないけど、道場理論に従えば「暗記できても、暗記してはいけない」。だって最終的に診断士の合否を分ける(というより、診断士実務に必要な)のは、

診断現場での対応力。

EOQは2次事例Ⅳでの出題可能性がありますが、仮に出題されても、「公式で解ける」レベルの問題は絶対に出題しません。

知識で理屈っぽく考えて初めて、結論が導ける。

難関資格の試験問題は必ずその様に作られます。理由は簡単。だって出題委員(主に大学教授)とは、その学問の第一人者(=言い換えれば理屈っぽく、プライドが高い人)の集まりですからね。

もしお時間あれば、当「一発合格道場」の理屈っぽさの象徴、
財務・会計「公式シリーズ」も一通りご覧くださいっ!

P.S. 本日の記事タイトルは、野口悠紀雄教授の著書「超整理法2 捨てる技術」(2003年、中央公論新社)のRespectです。

byふうじん

一発合格道場のコンテンツは、なぜ全て無料なの?

これは良くいただくご質問。

無料と思ってセミナーに行くと、いつの間にか怪しげな壺や印鑑、はたまた羽毛布団を買わされ、それが収益源となっている。

・・ということでは決してないのはこの1年間の活動で実証済。よってどうぞご安心してダウンロード&ご活用ください。
 

■無料ビジネス考■

こんにちは、ふうじんです。
さて、一発合格道場のコンテンツが全て無料であるのは理解したとして、私達には、なぜ「無料」でブログとコンテンツが成立するかの説明責任があるでしょう。

そもそも以下の例を挙げるまでもなく、近頃「無料」流行りであることは、感覚的にわかる。

<無料コンテンツの例>
A: iTunes
B: Google Map
C: Skype
D: 無料携帯ゲーム
E: 無料情報誌

では折角なので、無料ビジネスのビジネスモデルを考察。
(参考図書: FREE <無料>からお金を生み出す新戦略 クリス・アンダーソン NHK出版 2009年)

フリーミアム
無料(Free)と有償(Premium)からなる造語。基本機能を無償で提供し、高機能版を求める人に対し有償で提供する考え方。
 
広告モデル (無料情報誌や検索サイト)
コンテンツ自体を無料で幅広く提供する際、広告収入(バナー広告含む)を得るビジネスモデル。
 
限界費用ゼロモデル
配布物自体の価値が低く、かつ配布に必要なコスト(=限界費用)がゼロに近い場合、無償での配布が可能とする考え方。
 
貢献モデル (Wikipediaなど)
金銭収入自体を目的とせず、活動者本人の社会的貢献意欲や、それに対する寄付などから成立するビジネスモデル。

この話、どうやら2009年3月のNHK「クローズアップ現代」の放送を契機に議論が広がり、Web企業の間では有名な議論とのこと。確かにそれは納得。では、

先に挙げたA~Eの中で、仲間外れは何でしょう?

答えはE。無料情報誌とはいえ印刷や配布費用はかかるから、広告などで確実に収入を得る目途をつけないと事業が成り立たない。
一方、A~Dは全てデジタル経済・Webに関わるビジネスモデル。追加コスト(限界費用)が0に近いから、アイデア次第・やったもの勝ち。

現在の「無料ビジネス」の隆盛は
Web技術の発展により配布コストが0に近づいたため

と考えれば納得がいく。そういえば「一発合格道場」もブログという技術基盤なしには、存在し得ないしね。
 

■無料ビジネスの経済的付加価値■

「一発合格道場」コンテンツが無料である理由はあと2つ、

自分が作った学習ツールを掲示しているだけ(製造コスト=0)
執筆陣全員が、企業内診断士であること

なるほど、企業内診断士ならば対価を求める必要はないしね(収入=0)。
そして先ほどの「クローズアップ現代」での発言から引用すると、

人は評価されたり感謝されたりすれば無報酬のほうが懸命に働く、ウィキペディアも同じ原理 (ダン・アリエリー教授)

うん、それは納得。しかし、

ITでコストが下がったことにより、無料ビジネスが成長し社会に影響を与えている。(無料ビジネスは寡占化しやすく) 無料が加速化することで従来の産業が危機的状況に陥る可能性もある(野口悠紀雄教授)

というリスクの指摘がある。

確かに中小企業診断士である以上、何かしら経済的付加価値を産まないと本来の存在意義がないから、何でも無料にすればいいってものではない。その意味で受験指導の無料ブログは1年で卒業すると初めから心に決めてましたし、では合格後1年を経て、今から何か価値を産める活動が自分たちにできるかと自問自答していた所。

ただその議論を通じて、ちょいと考えが変わったwave
 

■企業内診断士は肩身が狭い?■

一般的に、診断士の世界において存在意義があるのは、

独立診断士>>>企業内診断士

でしょう。なぜなら企業内診断士は、診断士として経済的価値を産むこと(報酬=金銭の授受)が一般に困難だから。よって、診断士の世界においては、企業内診断士はどうしても肩身が狭い思いをすることになる。それはごく自然。

では、企業内診断士が、診断士として活躍し経済価値(と存在意義)を高めるにはどうすれば良いか?

これは議論しても答えが出そうにない。そもそも「副業」に関し全ての企業が寛容とは限らないし。であれば考えを変えれば良い。

診断士として価値を作ることばかりに発想を奪われず、
自企業内で価値を作るために診断士スキルを活用する手がある。

先日、エンプロイヤビリティ(就業能力・労働市場価値)の説明で述べた通り、中小企業診断士は「自己啓発」資格として、最強無敵の資格と言っても過言ではなさそうだから。
  

■「自己啓発」で片付けない!■

ただし言葉のイメージに要注意。「自己啓発」という言葉、なんとなく「自己満足」に近い意味で考えていませんか?診断士2次筆記試験を通じ、せっかく

相手の話を聞く能力
現状の問題を整理・分析する能力
企業の将来像や戦略の可能性を論理的に描く能力

を養ったのに、「自己満足」に終わらせてはあまりに勿体ない。

身近な例を挙げると、診断士学習で体得したスキルを上手に使うと、それまでつまらなく思えていた仕事が急に面白く思える場面が出てきます。それは自分の業務を

企業や上司から指示されてやらされている(=使用人の立場)でなく、
自分の成長のために企業の資源を使ってやる(=経営者の立場)bud

ことに意識的に転換することができるから。その結果、

社内での評価が上がり収入も増えるなら、
それはそれで診断士学習への投資コストを回収できた

と胸を張ることだって十分可能。詳しい話はまた後日に譲りますが、

企業内診断士であることは恥ずべきことではない。
注:イメージ映像。実物ではありません。

これが今日のお話の結論。いかがでしょう?異論・反論お待ちしております。

byふうじん

本日晴れがましく、2次口述試験会場に赴かれた方、これまでの学習努力及びご準備大変お疲れさまでした。

既にいろいろ見聞きされていたとは思いますが、あれが「試験」などではなかったということを、改めて実感できたかと思います。受験生活の「卒業式」と捉えるか、診断士生活の「入学式」と捉えるかの違いこそあれ、そんなことは人それぞれで良い訳です。

さてそこで。

執筆活動は新米診断士にとっての最初の活躍場所として好適。

自分の学習経験を文章にまとめ、後進に広く伝える。
そしてその経験談を活かした合格者が増えるほど、
自分が選択した学習手段が正しかった!と胸を張ることが可能。

よって私達「一発合格道場」では、以下の通り幅広い方に「合格体験記」のご寄稿をお願い申し上げます。
 

■合格体験記執筆依頼■

対  象:H22年度2次口述試験受験者
             (年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問)
原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール

※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄いただき、当「一発合格道場」に帰すものとします。

これまで「事例の限られたマス目」や「狭苦しいコメント欄」で我慢されてきた方、今日この日こそ自由気ままに自分の思いをつづるチャンス!

とはいえ、当「一発合格道場」の過去ログおよびコメントの水準からみて、読者の期待に応えるには

ありふれた受験校ノウハウの受け売りレベル」ではなく、
あなたのオリジナルで素敵な」体験談が必要、

ということのみ申し添えておきます。

余談ですが、T○C HPによる昨年度合格者数292人に対し、合格の秘訣(TAC出版) の体験談掲載人数16名=掲載確率は16/292=5.4%。
確率的に言えば、2次筆記試験に合格し、さらにもう一度一から受験しなおす、くらいの高倍率。そろそろ選考も始まってしまうので、
売名行為をしたい人は早め・自主的に動く積極性が必要。
 

■受験体験記執筆依頼■

口述試験実施日に合格体験記募集。
・・・しかしこれで終わらせないのが、当「一発合格道場」。

合格者が喜びの声を「体験記」の形にまとめるのは、当り前。でも当り前のことを当り前にやっても産み出す価値はごく僅か。私達道場執筆陣一同が本当に注目しているのは「受験体験記(=未合格、不合格体験記)」

なぜなら2次筆記試験とは、

約3,000人の「合格するに足る実力の持ち主」が、
1,000人弱の「2次口述試験の受験権利」を争う椅子取りゲーム

だから。
もちろん確実に合格する力を備え自信満々に合格発表日を迎えた方もちゃんと存在しますが、

合格者の大多数が「たまたま合格者」に過ぎず、
同等以上の実力を持ちつつ「たまたま不合格」だった方がその2倍存在

しているのが実態。では「合格する実力があったのに、不合格になる」2次筆記試験の正体とは何か。私達2010年道場執筆陣が自らに課す最後の課題は、このことの究明だと考えています。

今年、未合格 であったからこそ考えたことshine

貴重な体験談のご寄稿を心よりお願いし、お待ち申し上げております。

対  象:H22年度2次筆記試験受験者
原稿量・特典・応募方法以下は全て「合格体験記」に準じます。

by道場執筆陣一同

こんばんは!アックルです。

明日はいよいよ、中小企業診断士になるための最後の関門である口述試験ですね。

多くの受験生の皆さんは落ちることはないと言いつつも、心の中は不安が残っているのではないでしょうか?

「99%落ちないと言われるが、自分が1%に入ってしまったらどうしようcoldsweats02

「昨年までは99%落ちなかったが、今年は協会の方針が変わって落ちる試験になったらどうしようcrying

「難易度の高い知識問題が連続して出て、『分かりません』を繰り返す羽目になったらどうしようweep

昨年の私も不安でした。私は人前で話すのが苦手ですし、面接の類は大嫌いなんで。

でも、皆さん、大丈夫です!

本当によっぽどのことがない限り落ちません。1次や2次筆記の苦労を考えれば、口述試験なんて難なくクリアできます。
それに皆さんは筆記試験合格発表からこの1週間、一生懸命口述対策に取り組んだはず。

ですから皆さん、自信を持って受けてきて下さい。

口述試験後は気持ちいいくらいこれまでの苦労から解放されますよ。
多分、

「終わったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

と叫びたくなること間違いなしです。
試験終了後は翌日が月曜日だったなんて忘れても構わないので、浴びるほど飲んじゃってくださいbeer
(責任は取りませんが)

それだけの努力を皆さんはやってきたんですから。

来年の合格発表後は素晴らしい未来が待ってます。

では、明日は有終の美を飾ってください。

BY  アックル

昨日はアックルの書く日だったんですが、現在海外出張中。二日連続で書かせてもらっているJCです。こんばんは。
先週筆記試験の発表があって、明後日の日曜日はもう口述試験です。
受験される方、ドキドキheart04してますか?

月曜日の口述セミナーは仕事(宴席)の関係で、大酔っぱらいして懇親会からの参加だったので、JCはちょっと欲求不満気味
俺にもしゃべらせろー!ということで、この場をお借りして、口述試験の概要をお話しさせて頂ければと思います。

■大前提~落ちない試験■
H21 4人 955人中
H20 2人 877人中
H19 1人 800人中
これが、診断協会で発表された口述試験を受ける資格を得た方の中で2次試験合格にならなかった方の数です。
ですので、基本落ちない試験です。
落ちている人の大半は、受験できなかった人が太宗を占めるんだろうと思っています。
そりゃ1000人もいれば、数人は交通事故で入院しちゃったとか、どうしょうもない理由がある方も出てくるのは必然でしょう。
ほんとに落ちたら伝説ものです。

■口述試験対策■
口述試験の案内は筆記試験発表当日に家に届いていた。1次試験は会場が複数あって、乗り換えが不便で、かつ会場も極端に不便なNTT東日本センターになったら嫌だなぁという不安もありました(直線距離は自宅から一番近い)が、口述は明治大学のリバティタワー1か所と既に発表されていたので、全く不安なし。
僕の場合、結局1次も筆記も口述も全てリバティタワー1か所で済んだので下見も不要でとてもありがたかったです。
筆記試験が終わってからは再現答案を作成して以来、全く問題も読まず、受験機関の口述セミナーも行かず、だらっとした日々を送っていたので、筆記発表当日からすごく慌てる。
まず、T○CのWebで口述セミナーを見返し、慌てて準備を整えた感じ。準備をし始めた当初「えっ、2分もしゃべらなきゃいかんの?」という大ぼけな質問をハカセに投げかけたことを記憶しています。
その後は与件文・設問文・自分の再現答案・受験機関の解答例をしっかり頭に叩き込み、口述対策問題集も入手しました。勉強仲間で勝手に模擬面接を1・2度やり、T○Cの模擬面接にも行きました。

■試験当日■
早めの行動は必須ですよね。遅刻はありえないし、途中で電車が止まるなんてことも想定に入れておくべきです。
何より早めに行って既に受けた人に話しかければ、情報は得られるし、自分自身リラックスできると思います。当日は何よりもリラックスが肝心。注意事項はそれだけと言っても過言ではない

広めの待合室用の教室に坐っていると、案内役の方(この方も診断士です)が呼びに来ます。面接用の部屋の手前まで案内してくれますが、歩きながら携帯電話は切ってねと、うるさいほど注意されます。間違いなく電源をオフにしておきましょう。

■スリーアミーゴスとの遭遇■
名前が呼ばれて面接室に入ると、先方は3人。本部長・部長・課長みたいな年齢構成のトリオでした。夢も希望も持病もあるかもしれない。

まず、本部長から事例ⅠのA社についての質問がある。
やっぱり緊張してたんでしょうね、さらっと30秒程度で答えてしまい、内心「短すぎる!」と焦る。
すぐさま本部長が「○○とか××とかの観点からはどうでしょう?」と助け舟を出してくれる。

これ、助け舟なんですよできが悪いから質問が増えるのではなく、助けたいので誘導する質問をしてくれるんです。受験生が答えられない問題を質問してしまった場合にはおそらく、全く違う設問に切り替えてくれるのではないかと思います。重要なことは、質問が複数になった場合には、自分の答えが良くないと感じるのではなく、この人は僕を助けようとしてくれている!と考えましょう。
ほんとにそうなんだから。診断士になってから知ったのですが、本部長は診断協会東京支部の副支部長のおひとりでした。

次に部長がすごく楽しそうに元気よく「ではわたくしからはC社についてお伺いします!」
一回焦って、立ち直るとこちらは全然問題なく、ゆっくり2分以上しゃべることができて、一安心。

課長は発言はせず、メモを取るだけでした。

その後、3人がうなずきあって、本部長が「それでは試験は終了しました。エレベーターでまっすぐお帰り下さい」と言う。
まっすぐお帰り下さいってなによ?と違和感を覚えたことがとても記憶に残っています。情報交換すんなよ、ということかな?と思いながら、入り口でこれから受ける方としっかり情報交換してしまった。

こんなもんです。慌てないで、落ち着いて、ゆっくりと話す。戦場カメラマンのスピードです。わからない時でも何か話す。沈黙は絶対に避ける。こんなもんでしょう。
あっそれからスーツ着てって下さいね。スーツじゃなくても落ちたりはしませんが、自分が気後れするから

では、明後日は頑張って下さい。来年からは診断士です。
口述は試験というより、きちんと話しを聞いて、お答えすることの予行演習です。ぜひ、楽しんできて下さいね。
道場読者から新たな伝説が生まれないことを心から祈ります。

 

lこんばんはJCです。

運営管理は工場勤務以外の人にとっては、なかなかとっつきにくい。
生産管理は①②③を④⑤⑥の観点から管理する。と書いたら、すらっと言えますか?

僕的な正解は①設計②調達③作業を④品質Quality⑤価格Cost⑥納期Deliveryです。1次は5択だから、そこまで細かく覚えなくても…ということも言えますが、僕はそうじゃないと思っています。覚えるというよりも理解してほしい科目だなと。ふうじんこう言っています。

■あなたは暗記派?理解派?■
確かに暗記でも1次は対応できると思います。でも2次まで見据えて勉強する方が絶対効率的!。もちろん最初は暗記から入るのかもしれません。でも暗記を繰り返してゆくうちに、生産の流れは確かに設計して部材を調達して組み立てる作業だよなぁ…と思えてくる。QCDを管理することは大事だよな…と理解できてくる。そこでつなげてゆくような努力はきっと必要です。暗記だけでも1次は大丈夫、でも2次まで一気に行こうと考えるなら、頭のなかに絵とか図をイメージしながら勉強を進めてゆくのはすごくいいですよ。

■イメージを膨らませよう■
受注生産と見込み生産の違いは?定義を暗記するのはめんどうです。自分の思い描きやすいものをイメージするのがポイントじゃないかなと思いますよ。受注生産だったら、オーダーメードの洋服だっていいかもしれません。オーダーメードはえりの形がどうの、ポケットの位置とかお客の注文によってデザイン(設計)が決まり、生地を発注し(調達)、縫製(作業)で完成します。品質をきちんと保つことと注文に合わせた費用で賄うこと、さらにはクリスマスxmasのデート用なんだからイブまでには間に合わせてねという納期の注文も厳格です。

じゃ、対比しやすいように見込み生産を考えるとはユニクロの服だったりするわけです。僕らはお店に並んでる多くの商品から選んで買います。どの服が気に入るか、あるいは買うのをやめようかということは考えますが、もともと僕らが発注した商品ではないので、ぴったり僕らの好みに合致しているかは関係ありません。でもユニクロ側では僕らの好みに合うか合わないかは大問題。売れない商品を並べておくことはできないですよね。こんな風にみなさんの身近な事象をイメージしてみて下さい。
2010年用の記事ではM重工さんのガスタービンを例にしていました。これは僕がほんとに見に行った記憶なのでとても生生しい。でもガスタービン工場を見る機会はそんなにないですよね。僕が理解しやすいイメージはみなさんが理解しやすいイメージとは違う。だからみなさんの身近な例をイメージすることを試みてください。

■イメージで理解を深める■
僕が思うに一番大きな違いはお客さんの立ち位置じゃないかなと思うんです。工場の「設計→調達→作業」という流れは受注生産であっても、見込み生産であっても変わらないですよね。受注生産のお客さんは設計の前にいて、見込み生産のお客さんは作業の後ろにいる。だから、受注生産では設計の前にいるお客さんを安定的に取ってこないと会社が持たない。また、納期が決められているので遅れないように管理してゆく必要がある。一方見込み生産の場合には既に作った作業の後にお客さんがいるので、在庫の山ができないようにどんなデザインが売れるのかの需要予測が重要。

■2次でも使える基本的な理解■
例えば、僕らが受験したH21の事例Ⅲでは以下のような問題がありました。

H21 事例Ⅲ 第4問 10点
 C社の自社製品は見込生産であり、現在製品課を進めようとしているOEM製品は受注生産で対応する予定である。C社の見込生産と受注生産の違いを、重視すべき情報と管理のポイントの視点から80字以内で述べよ。

僕の再現答案は以下の通りです。

JCの再現答案
見込み生産は需要予測情報を重視し在庫を最適化する在庫管理がポイントで、受注生産は生産進捗情報を重視し顧客要求納期を守るための生産管理を重要とする違いがある。(79字)

この問題は1次試験の知識で解答できちゃう問題だったと思います。でも機会があればふぞろいのPart3を眺めてみてください。意外にこの問題を難しいと捉えた受験生は少なくない模様。1次の知識をしっかりと理解して頭に埋め込んでおくと、イケる問題も決して少なくないです。合否のボーダーラインにものすごい数の人が並ぶ本試験では、この10点が取れるか取れないかの差はすごくでかいと思いますよ。

運営管理(生産管理)を苦手とする受験生は多いが、生産管理は難しくない。なぜならJIS規格を超える出題はできないから。

こんにちは、ふうじんです。
この台詞、運営管理講義2コマ目の受講後に講師からアドバイスいただいた言葉。これが効いた。

自分のブログ原稿の特徴が「参考になる」ではなく「反発心の材料になった」という感想を最近多くいただくこと(←ありがとうございます)。また学習後2年も経っているからもう時効 ・・という勝手な理屈に基づき、2年前の運営管理の答練点数を今更ながらご紹介。

  点数 順位 偏差値
養成答練 80 32 70.0
直前答練 86 2 79.4
1次模試 66    
1次本試験 80    

 生産現場は知らずとも、「運営管理」は常に高得点可能だった。あと「事例Ⅲ」も。
 

■生産管理は学習容易■

私は「生産管理」は素人。生産管理のプロも多くおられる中で、素人が生産管理の話をすることなど、実はとっても恥ずかしい。でも生産管理に加え「事例Ⅲ」でも点数荒稼ぎが出来たのも事実。

WATATAが以前指摘してくれた通り、「事例Ⅲは、生産のプロの方が点数取りにくい」のかも。WATATAさん、指摘ありがとう。確かに実務上ありえない条件設定の企業の出題さえあるし。でも生産管理・事例Ⅲの学習スタイルを周囲と少し変えることで、誰かかが確実な得点源にしている。それには何かコツがあるのか?

■1次テキストは前半勝負■

・・と、ここまで気を持たせたところでいったん話題転換。診断士講座受講も3科目目ともなると、受験仲間同士の会話が弾む。

俺、マーケとか店舗管理は得意なんだけど、組織論・生産管理は苦手なんだよね。でも答練は60点越えたし、問題ないね・・。

甘い。

もしあなたの学習仲間が上記の悩みを持っていたら。厳しく励ますか、そ~っと遠ざかってあげるのが真の友人。だって試験の受け方を勘違いしている人のペースに巻き込まれるのは嫌でしょ?

「企業経営理論」の「マーケ」は主に製造業のマーケティング。
「運営管理」の「店舗管理」は主に流通業のマーケティング。

どちらも自分の周囲に身近な存在だから、ちょっと頭の回転が速い人ならテストで得点稼げるのは当たり前。なのになぜ「組織論」「生産管理」の得点が伸びないかの方が問題。

「生産管理」に身近に触れる機会が少なく、親近感が湧かないのは止むなし。
しかしカリキュラムおよびテキスト上、前半に配置されている理由を考えれば、「難関資格試験の勝ち方」を知っている人はここで猛然と学習ダッシュしてるのに。

改めて簡単に説明。

一次テキストの論点配置順は、2次対策まで考慮した重要度順
原則として、一次テキスト論点は前に配置されているほど重要
運営管理で力を入れる必要があるのは「生産管理」。決して「店舗管理」ではない。

その理由は、誰でもうっすらと知っている。でも2次試験受験案内を良く良~く探して、自分で気づいて明確化しておかないと意味がない。
さらに今もし「財務・会計」の復習時間が「運営管理」の自習時間より多ければ、短期合格に黄信号点灯((限りなく赤に近い黄色)と指摘。
 

■生産管理で荒稼ぎ■

さんざん脅かした上で、やっと本題に復帰。
生産管理の学習は容易。なぜなら

試験に出る所から学習すれば良い

から。「運営」の出題傾向は、答練・本試験とも重要度順(⇔「中小」とは正反対)。理由は後日述べるとして、これは涙がでるほどありがたい。

個人的な感想では「生産管理」の得点が大きく伸びた理由として、「暗記が苦手」だったこととの強い相関を挙げます。

手順1:暗記は苦手(※覚える努力はしました)。
手順2:よってどこが試験に出るか、重要かを必死に探した。
手順3:答練高得点を重ねた上で、周辺の知識を徐々に追加。

手順2の時に出会ったのが、冒頭の講師のアドバイス「JIS規格」。時間ロスするからおすすめはしませんが、対策方法だけご紹介。

テキストに掲載されているJIS規格を全てエクセル転記(写経)
JIS規格のコード順にソートして並べ替え
スピ問を解き、出題があったJIS規格に色ペンマーク
隙間時間を利用して暗記学習

まぁこの時期既に運営管理にまで手が回らない人の方が多数派だから、こんなことやってる人の方が珍しい。でも2次対策もそうだけど、周囲と全く異なるタイミングで「生産管理」学習範囲に対し「なんだ、そんなものか」との手応えを掴んだこと効果は大。よってそれ以降は常に点数荒稼ぎ科目化(※)。

※注 ではいつもながら挑発的に。上記点数は「財務・会計復習量はほぼゼロ」「週25時間学習」「アウトプット学習重視」の学習ペースを実現したからこそ。決して「お勧めします」ではなく「それぐらい気合入れて学習してる人もいますよ」という、挑発的なお知らせ。
 

■生産管理手法と学習パターン■

ヨコから見ていて短期合格しそうな人の一つのタイプとして、「理屈っぽい人」が挙げられます(ただし他人に寛容で、聞き分けが良い前提)。
彼らの学習スタイルの共通点を探すと、

難関試験の学習スケジュール感を掴んでいる
「なぜ」「それで」を意識的に考える
質問好き

あたりでしょうか。
簡単に言うと、大事なポイントを自力で見分け、「記憶」でなく、自分なりの理屈をつけて「理解」しているということ。ちなみに診断士試験受験上このことが大切、と気づく次の機会は、来年5月。

もう一つ言い換えると、

自分がなぜ今この学習をしているか、論理的に自分自身に説明できる人の方が、短期合格に有利。

恥ずかしながら、ワタクシ理屈っぽい。
そして暗記に苦手意識があっても「財務・会計」「運営管理」「法務」に苦手感を感じなかった理由とは、

全体感を押さえ、理屈で考えれば解ける問題が多かった

ことなのかも。今でも仕事や趣味で何か行動するとき、ECRSがパッと頭をよぎることが多い。あまり理屈っぽいのも、やり過ぎ?ちなみに、

両手動作をやらないラーメン屋は流行っていない証拠だから、2回目は行きたくないなー

と思ったことのある方、他にいらっしゃいませんか?

byふうじん

こんにちは。ハカセ です。

2010年12月13日。週末に迫った口述試験の対策セミナーを開催いたしました happy01

——–当日の内容は以下の通り——–

  1. 当日の会場・待合室・面接会場の概要
  2. 口述試験で何が試されているのか?
  3. 口述試験「不合格」の条件
  4. 当日までの準備
  5. 当日の流れ
    ■ 会場到着(重要!)
    ■ 待合室にて
    ■ 面接会場にて
  6. 面接でのアドバイス
    ■ 2分を使い切る方法
    ■ 難しい問題が出た時には
  7. まとめ

———————————————-

当初「少人数」と銘打って5-6名で内容の濃いものを行おうと思っていたのですが、予想外の大反響。結局、総勢12名の合格者をお迎えして口述対策セミナーと模擬面接 を敢行いたしました。

「口述セミナー」といっても、実は一度体験すれば分かるものばかり。今週末を過ぎれば、すべてのセミナー参加者が「なんだそんなことか」、「あの程度のセミナーなら来年自分たちも開ける」と思う内容かも知れません。

確かに我々も昨年のTACの「口述セミナー」および「模擬面接」で事前に同じようなことを聞きました。でも、受験校のセミナーはどこか一方通行で、本当にそうなんだという 納得感、しっくり感が少なかった ようにも思います。think

そこで、特筆するべき収穫はないかもしれないけど、昨年実際に口述試験を受けた我々の生の声を Face to Face で聞いて頂くことで得られる「安心」もあるのではないかと信じ、不安に思う合格者の皆さんのお役にたちたい気持ちで、セミナーおよび模擬面接を開催いたしました。参加して頂いた皆さんにとって少しでもプラスになれば幸いです。happy02

また、その気持ちは、セミナーにご参加頂けなかった皆様にも同じです。

セミナーで活用した資料を張り付けておきますので、もしよければ、口述対策の参考になさってくださいね。

一発合格道場 口述セミナー プレゼン資料 → こちら(pdf)

一発合格道場 オリジナル想定問答集 → こちら(pdf)

可能であれば、こちら に「もらっていくよっ!」とのひと言や、道場の感想・活用方法などをコメントに残して頂ければ、今後の我々の励みになります。 <(_ _)>

–*–*–*–*–*–*–*–*–

さて、口述試験が終われば、「診断士一年生shine」としての我々の賞味期限も終了間近。あとは実務補習のコツをお話しすることぐらいでしょうか。

診断士試験合格者の皆さん、診断士には「ランク」があるわけではありません。合格の年次も、要した年月も無関係です。今後はフラットな診断士の「同士」として、よろしくお願いいたします。そして、出来れば一緒に仕事(診断士活動)をしましょう!

これから診断士試験に挑戦する皆さん、あるいは惜しくも二次試験で涙をのんだ皆さんdespair。合否にかかわらず、診断士を志す以上、皆さんと我々が「同志」であることには変わりありません。これからも可能な限り道場を更新し続けますので、今後ともご愛顧ください。よろしくお願いいたします。

二次試験発表前後、二次不合格者の心理を思うと、極端に筆が鈍っていた道場執筆陣ですが、これから気合いを入れなおして更新しますので、乞うご期待!happy02

by ハカセ

 こんにちは、ふうじんです。

今日は「合格体験記」「受験体験記」の書き方特集。
今週末の「合格表彰式」に向け、口述試験対策を今やるのは他人並み。何事につけ賢く先行着手する我が「一発合格道場」読者であれば、この時期は「合格体験記」の構想を描いておいていただきたい。
 

■合格体験記を書く理由■

これはハッキリしている。
「後進に自分の経験を伝えて役立てたい」が動機でも悪くはない。しかし露悪的に公言こそせずとも、執筆活動は新米診断士の入り口としては好機会。売れる所で名前を売っておく積極性の表れと考える方が、後々わかりやすい。

そもそも診断士として今後他人に何かアドバイスしたいなら、自分が「今なぜこの行動をしているか」の説明は常に脳内にスタンバイさせておく方がベター。以前触れましたが、受験生当時の8月以降、毎朝通勤時には「合格体験記をどう書こうか・・」ということばかり妄想。その理由は以下の3つ。

1. 自分の学習手順を振り返って体系化したい
2. 自分の学習手順が他の方にどの程度役立つかを知りたい
3. 自分の文章と存在を他人に知らしめたい(=売名行為)

主体は当然1.。だけど、2.の動機も重要だし、邪な動機3.もあながち捨てたものではない(←あくまで3位ですっ)。

学習当時のポイントは1.、合格後のポイントは2.。誰の「合格体験記」を読んでも、基本的には自分の学習方法を真似るよう明に暗に強調している。そう、確かにその行動は合理的。

・自分の学習方法を公に示し
・その方法での合格者が増えれば
・自分の学習方法の正当性を主張可能

・・ですからね。

従って合格体験記を読むと、その人がどの程度のレベルで診断士試験合格を果たしたのか、読む人が読めば一目瞭然。
よってご用心いただきたいのがその言い回し。受験生当時の感想を言えば、以下の表現を含む合格体験記は自分にとっては不要と判断していました。

~すべき(決めつけ)
~をお勧めします(押し付け)

たかが学習開始が1年早かっただけの人に、決めつけられたり押し付けられたりする覚えはないからね。1次対策はともかく、2次対策は本当に人それぞれだから。とはいえ当ブログ記事自体も自分のやり方を遠回しに「押し付け」ている訳なので、賢明な合格者諸兄は上手に避けて通っていただきたい(苦笑)。

あと、「勇気をもらった」「自分をほめてやりたい」「リベンジ」など、有名スポーツ選手の言葉を引用した体験記も読み飛ばしフラグ。そもそもスポーツ選手の台詞をすぐ引用したがるのは、日本人の文化的多様性の貧困さから来ている気がしてならない。わざわざ自分の発想は貧困です・・、と自ら主張するのもいかがなものかと。

今日はいつになく冗談っぽく書きましたが、それは「合格体験記」など世の中に有り余っているから。

他人の焼き直しの合格体験記を読まされても面白くもなんともない。他人並みの文章を書くのは、2次筆記試験でもう飽き飽きしたはずだから、合格体験記ぐらい他人と差別化した文章を書いた方が面白い。型に捉われず、自己満足でもなく。オリジナルで素敵な合格体験記が続々と世に現れることを真摯に願っています!
 

■受験体験記を書く理由■

前の段落と一転し、こちらは真面目な話。
今年の受験生に続く2011年度合格目標の受験生には、「合格体験記」ももちろん必要ですが、真のニーズは「受験体験記(=不合格体験記)」
一部の確実な実力で合格された方を除き、二次試験の合否とは「たまたま」に過ぎないと私達は考えています。「合格」もたまたまなら、「不合格」もたまたま。
であれば、

実力・努力の差がほとんどないのに、「合格体験記」だけに焦点が当たることは、公正・公平を欠く

との指摘は、決して不当だとは言えないはず。

H22年、今年の2次筆記試験で苦杯を嘗めた方。自分の学習手順を否定する必要は全くありません。

・自分は合格する実力を持っていた
・しかし2次筆記合格を認めてもらえる先着順に達しなかった

その乖離(ギャップ)こそ、診断士および診断士候補者が力を合わせ、後進に伝えたい情報ではないでしょうか?

蛇足を許していただくと、将来の競争相手には情報を出したくない、とのお考えも当然妥当。しかしスト本科生がいくら頑張っても来年10月に到達できるのは「たまたま合格できるかどうか」のレベルが精一杯。むしろいま自分の学習手順を整理し、伝えることは、H23年2次試験を「確実に合格する実力に達する」ことに必ず役立つはず。趣旨ご賛同いただける方あれば、ぜひご協力お申し出お待ちしております。

byふうじん

こんにちは、ふうじんです。
今日は12月12日(日)。合否を分けた発表日から2つの夜が明けました。

   

■数字で読むH22年度2次筆記試験 ~仮説:経験者有利■

さて今日の本題。先日ハカセが、今年の2次筆記試験は経験者有利?という仮説を提示。その仮説が真でるか、数字面で検証。

<1次受験・免除者数と、2次筆記合格者数>
※数値は全て診断協会HP内の情報に基づく(若干の推定誤差はご容赦ください)

・2次筆記試験申込者数は、H21年5,489人→H22年4,896人と△10.8%減少
・当年度の1次試験合格者は3,629人→2,533人と△30.2%減少
・当年度の1次免除・2次申込者は1,860人→2,363人と+27.0%増加

ここまで読んだだけでも、今年は1次免除での2次筆記合格者が多いかな、という気がする。


<1年目受験生と複数年受験生>
しかし、当年度1次試験合格者には2年目以上受験の「科目受験合格者」「保険受験者」を含む。仮に0~5科目受験合格を「2年生」、6~7科目受験での合格を「1年生」「保険受験合格者」と仮定すると、グラフの見え方が変わってくる。
(※1次再受験の人数は区別不可能)

1年生(+3年生+保険受験):2,007人→1,275人と△36.4%減少
2年生:3,482人→3,621人と+4.0%増加

参考:受験科目数別1次試験合格者数推移

受験科目数 H20 H21 H22
0 2 2 5
1 84 66 61
2 310 254 246
3 456 434 374
4 412 486 371
5 267 380 201
6 193 239 164
7 1,449 1,768 1,111
総計 3,173 3,629 2,533

以上の数値面から見て、今年のスト本科生は昨年よりはるかに厳しい環境に立たされていた(と、結果的に判明)。またスト本科生・速習生は「勢い」という利点こそあれ、2次筆記試験は本質的には

「何を要求されているかにどれだけ早く気づくか」の先着順の要素が強い

 

■出題傾向から読むH22年度2次筆記試験■

さて次は、2次筆記の出題傾向が合否にどう影響したかを検証。これは詳しくは受験校の解説を待つ必要がある。でも「いち早く知る」ことだって大切だから、「根拠のない勝手な推測」という前提で、以下の視点を提示したい。

・事例I・Ⅱはオーソドックスな出題で得点しやすかった。
・事例Ⅲは出題傾向が変化し、得点しづらかった。
・事例ⅣはCVP分析2年連続出題に加え、計算問題が易化した。

以上の出題傾向から見て、やはり「経験者有利」が裏付けられそう(来年1月にココを見ると裏付け可能)。

事例出題がオーソドックスであった場合、粗削りなスト本科生より、セオリー通りの答案を作れる上級生有利。

事例Ⅲはどうせ点差がつかないとして、事例ⅣもまさかのCVP出題は上級生にとってのプラス材料。

なお2次の合格判定基準は「総得点派」「ABCD評価派」の2説ありますが、説明都合上、各事例の上位3~40%をA評価としA評価が4つ揃った人から順に合格、とする「ABCD評価派」をここでは採用。

以上の材料から、

事例I・Ⅱの上位A評価獲得は上級生が多く、結果として2次筆記合格者927名に占める上級生比率がH21年よりも上昇

上級生のA評価が増えた結果、事例I・Ⅱにおけるスト本科生のB評価が増加?(←要検証)

と試算(つまり事例I・Ⅱの採点基準引き締め)。しかしあくまで勝手な推測だから、詳しくは受験校からの情報開示待ち。

■一発合格道場理論の限界?■

受験当事者の気持ちも考えず、今なぜこんな分析?という批判はお受けします。

もともとこのブログ、「その時その時に最適な選択をすれば、診断士試験は1年で合格可能」との思想でスタート。しかし現実の厳しい結果に直面すると、

私達が提示してきた理論は本当に正しかったか?
H21年のスト本科生有利の状況だから通用した理論なのではないか?

という点を真摯に反省する必要がある。

不合格した受験生はつらい。なぜなら合格実力を備えても、

合格者=自分の学習手順が正しかった自信が持てる
不合格=自分の学習手順が正しかったかどうかは不明

の差があるから。僅かな点数の違いが大きく響く。

.

■まとめ ストレート合格と複数年合格■

正直反省から申し上げると、「ストレート合格は可能であり、そのための考え方は全て整理して提示できた」と考えていました。だがこれは要撤回。それは

受験する年度により合格難易度に格差がある

ことを指摘できなかったから。しかしH22年受験組は、1次も2次も厳しい試練の年だった。これは自力では解決困難。

今日時点では私が整理できた情報は以上の内容が精一杯。偉そうな口調で記事を書きながら、今回不本意な結果となった方の力になれず大変申し訳ない思いで一杯です。今日の記事は限られた情報ですが、H23年2次筆記に向け少しでもプラス判断の材料になればとの思いで書いたもの。

最後に。2次筆記試験を無事通過された方に、改めてお祝い申し上げます。合格に貴賤はなく、複数年合格もストレート合格も違いはありません。また診断士には合格年次の先輩も後輩もなく、全員対等の立場です。皆様の診断士としての一日も早いご活躍を祈念いたします。

byふうじん

こんにちは。ハカセです。

本日2010年12月10日(金)、二次筆記試験の合格発表が行われました。受験仲間の悲喜こもごもの結果報告の中、少々複雑な気分ですが、ちょっと分析してみました。

■ 合格率 ■

合格率は 19.6%。昨年の17.9%からは上昇しましたが、むしろ昨年が異常値。合格率は例年通りと言えるでしょう。

■ 地域別合格率 ■

later

■ 受験番号別合格率 ■

昨年とは異なり、受験番号が若い受験生ほど合格率が高い傾向になりました。

二次試験の受験番号は、概ね申し込み順に割り振られると思われます。

二次試験の受験申込の受付は 8/27 から始まりますが、この時点では一次試験の合格者が発表されていません。よって、経験者(昨年までに二次試験の受験資格を得ている方)の申込受付が先行し、次いで、一次試験発表後にストレート合格生の受験生の申込みを受付けます。むろん、受験番号できれいに分かれているわけではなく、経験者と初学者は混在していますが、傾向としては、受験番号が若い方が経験者が多いことは言えると思います。

このように きれいな階段状になった今年は、結果的に「経験者の合格者が多かった」ということが言えるのかもしれません。

データは時に残酷ですね。不合格になった経験者の方には「それなのになぜ・・・」となるし、不合格になった初学者の方には「今年に限ってなぜ・・・」でしょう。大変厳しいデータとなりました。

一考察としてご参考までに。

by ハカセ

おはようございます。

2010年12月10日金曜日。10:00amになりました。
2010年度中小企業診断士試験合格発表の時間です。

本当にお疲れさまでしたhappy02
長い長い戦いでした。
本当に力いっぱい頑張りましたcrown

苦しい、苦しい戦いで、ホントの答えはどこにあるのという思いに受験者全員が悩み抜く試験でしたよね。ちょっとだけ分析してみました。こちら をご覧ください。http://rmc-oden.com/blog/archives/5514

合格を手にした方々

本当におめでとうございます。good 皆さんの努力が実りましたね。本当におめでとうございます。12月13日(月曜日)19時からの道場の口述セミナー(無料)に、よろしければお越しください。セミナーの詳細は こちら を参照ください!

残念な結果を迎えた方々

この思いをしっかり焼きつけて、来年のリベンジpunch を果たしましょう。結果としては「悔しい涙」と「大きな喜び」とに分けられてしまうのだけど、皆さんのこれまでの努力は全員に、公平に、皆さんひとりひとりの中の大きな力として宿っているはずです。

すべての受験生の方々へ

どんな結果であったにせよ、皆さんを支えてくれた周囲の方々に感謝の気持ちを伝えてあげて下さいね。特に、家庭を持つ方にとって、ここは重要なポイントです。リベンジに挑戦するためにも家族の継続的な理解は不可欠です。また、素敵な診断士人生を歩むためには合格も家族の理解が必要なことは、すでに こちら で指摘済みです (^_^;)。

そして。

我々道場メンバー一同からも、道場を支えて下さった皆様に 厚く御礼 を申し上げます。<(_ _)>

ほんとうにありがとうございました!

さて、本日も 道場Open Day! やります。皆さんの思いのたけをのコメント欄に思いっきり書き込んじゃって下さいね。

http://rmc-oden.com/blog/archives/5241#comments

それからもうひとつ!

道場では12月13日(月)口述試験対策セミナーを開催します!!
なんと来週月曜日の緊急開催です!

双方向のセミナーとしたいので、少人数でやります!
あっという間に埋まっちゃうと思うので、さくっと申し込んじゃってくださいね。
セミナーの詳細は こちら を参照ください!!

受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね。それぞれの明日のために。

by 一発合格道場執筆者一同

<追伸>

2010年の診断士試験二次試験は、「経験者有利」の結果が出たようです。詳細は こちら をクリック。

二次筆記試験を合格された皆様、
本当におめでとうございます

昨年の僕は口述対策など全くせずに発表日を迎えました。
こんな謎な試験ですから何の準備もできていない方も
いっぱいいて当然とも思います。そこで…

そんなあなたのために!

一発合格道場が 口述対策セミナー を緊急開催します!!。
ほんとに「緊急」ですっ! だって来週月曜だもん。

え? 「何故そんなに急なのか?」ですって?

それは道場読者ならお分かりですね。「先行優位」 は道場の合言葉です。

というわけで、以下、セミナー詳細です。

—————————————–

日にち : 2011年12月13日(月曜日)

時間: 19時15分開始、21時半終了予定
     その後希望者で懇親会(プレ祝賀会)をやりましょう!

場所: JR山手線 田町駅近辺の会議室 (申込者に別途連絡)

内容: 道場執筆陣による・・・

  • 口述試験ってどんなの? (概要説明)
  • 口述試験対策はどうればいいの? (対策のコツ)
  • 口述試験、模擬面接体験! (パニクる自分を実感!)

対象: 口述試験受験予定者の方
     (今回は少数でやります。お申込みはお早目に)

費用: 無料 (懇親会参加者は実費)

申込み:webmaster@rmc-oden.com  までお申込みください

※ ごめんなさい。12月10日15:46時点ですでに想定の人数に達したので受付終了しました。悪しからずご了承くださいませ。<(_ _)>

—————————————–

己を知り、敵を知れば、百戦危うからず。

口述試験の怖さを知り、そして自分が「何が出来るか」を感じ取りましょう。

そう。意外に出来ません。でも大丈夫。コツさえつかめば意外にすぐに出来るようになります。

道場メンバー一同、お待ちしています

こんばんは、アックルです。

いよいよ明日は2次筆記試験の合格発表ですね。

もう既に今からドキドキされている方も多いのではないでしょうか?
昨年の私も合格発表前日のブログで、緊張している心境を書きました。

ここまで来たら開き直るしかない!と思っても、緊張をとくのは困難ですよね~coldsweats01

明日の朝の方になってからは、さらに緊張すると思いますが、一生でこんなに緊張することなんて二度とないってくらい緊張すると思います。

昨年の合格発表日は私は会社にいましたが、10時の発表が気になって全く仕事が手につきませんでした。
朝の9時頃から中小企業診断協会のHPを「まだか?まだ出ないのか?」と何十回、何百回とひたすらクリックし続けていました。

そして診断協会のHPの「TOPIX 中小企業診断士試験のお知らせ」 が更新されるのをひたすら待っていたのですが、10時を過ぎても一向に更新されませんでした。
そこで上の方にある「中小企業診断士試験」をクリックしたところ、デテマシタ~!!!!
TOPIXの更新の方が遅いんですね。
皆さん、ここ重要ですよ!下図のように「中小企業診断士試験」の方をひたすらクリックして待ちましょうcatface

二次受験生の皆さんが、明日の10時過ぎに喜びと感動でいっぱいになっていることを、心よりお祈りしています。

BY アックル

こんにちは、ふうじんです。

今日は原価計算制度、特に標準原価計算(予定原価計算)のお話。簿記の学習経験がある方なら、繰り返し詳しく学ぶ「原価計算制度」。でも診断士学習上は、特に意識する必要はなし。「管理会計」として大括りに捉え、「意思決定会計」の背後にある理論、程度に考えておけばOK。

ではなぜ今日ここで紹介?ではその前にちょっと簡単なアンケート結果のお知らせ。
 

■日本一?サンプル数の少ないアンケート ~道場執筆者編■

今日この記事を書く際、実は道場執筆陣5名にあるアンケートを実施っ。
題して「1次試験7科目のうち、実務上最も役に立った科目は?

<アンケート結果>

<科目別コメント>
※一人あたり上位3科目を挙げ、1位(3点)・2位(2点)・3位(1点)として順位を算出。

1位 企業経営理論 11点
・経営のイロハを実は知らなかったことを思い知らされた(ハカセ)。
・会社の中期経営計画策定に携わった際、企業経営理論で学んだ内容を活かして事業環境分析や事業成長ストーリーを考え、会社の軸となる3つの事業戦略を構築提案できた(アックル)。
・少々古典的な理論も多かったが、ベースとなる知識を学習できたので、その後、日経ビジネスやハーバードビジネスレビューなどを読んだ際により深い洞察を得られるようになった(ZonE)。
・自分の部下のモチベーション向上に役立つアイデア・具体策が多数。もともと自分がやってきたことに自信を持つことができた(JC)。
・経営戦略・組織論ともに、企業の役員クラスが好む話題に、何喰わぬ顔でしれっと加わることができる(ふうじん)。

2位 財務・会計 8点
・会社の営業部門や経理部門の担当者と話をする際、前提知識があるだけで色々深い話ができるようになった。もともと会計・ファイナンス知識は「デキるビジネスマン」には必須と思っていたので、勉強する良い機会になった(ZonE)。
原価計算の概念を学べたことが役立った。商社には工場がなく原価管理概念を実務上学ぶことができない一方、世界各国の工場に出資する立場であるから(JC)。
・簿記とは異なる「財務諸表を分析する」スキルが学べた。またファイナンスの基礎を身に付けたことで、次に受けた証券アナリスト試験(1次)をラクラク合格できた(アックル)。

3位 経済学・経済政策 7点
・財務会計同様、証券アナリスト試験(1次)のラクラク合格に役立った(アックル)。
・為替・金利の理解に役立つ。銀行の融資担当者と話す際、ちょっとした質問を入れることで「お、コイツ手強いな・・」と思わせる効果がある(ふうじん)。

4位 運営管理 2点
・ECRS・PERT、はたまた両手動作など、デスクワークを効率化させるヒントが多数(ふうじん)。

5位 経営法務 1点
・会社法などの知識は、将来起業をする上で役立ちそう。民法は宅建試験学習の際の基礎知識にもなった。この分野に対する知識が乏しかったので、全般的に雑学としても勉強になった(ZonE)。

5位 企業情報システム 1点
・従来システム関連の業務が嫌いでシステム部に任せきりの点があったが、例えば「可用性」など彼らも詳しく知らない用語を上手に使うことで、対等以上の立場で意見を通せるようになった(JC)。

7位 中小企業経営・政策 0点

「企業経営理論」ダントツ人気。「財務・会計」が次点。意外な健闘が「経済学・経済政策」。サンプル数があまりに少なく、細かい分析はまた別の機会に譲るとしても、

1次試験7科目の知識は、実務上で活用可能
初見の知識というより、既存の断片知識を体系化する効果
自分が不案内だった分野がより強く印象に残る

の3点は、結論として異論なく位置づけ可能。
他にもご意見・ご感想お待ちしています!
 

■1次対策知識を実務で活かせる?■

ちなみにこのアンケートの狙いは、「1次試験知識を活かす際、ストレート合格の方が有利なのでは?」という仮説の検証。知識が新鮮なうちに合格すると何か有利かな?と思って。

でも、ほぼ無関係だね。

よくよく考えれば、実際に実務で使う知識は基本的・重要なものばかり。しかも「新たに学んだもの」というより、「既存の知識を体系的に整理できる」ことの方が効果あらたか。これらの知識は脳の中での「長期記憶化」が必要だから、最近学んだかどうかよりも、何回繰り返し学習したかの方が大切。よって、ストレート合格・複数年度合格に関わらず、

1次試験の知識を実務で活用できるかどうかは、その人の意識(心がけ)次第。

これが今日の1つ目の結論。うぅむ、言わなきゃ良かった。
 

■原価計算制度 に興味深々■

さて今日はもう一つの結論(お誘い)をご用意。それは、

原価計算制度」にちょっと興味を持ってみませんか?

というご提案。

え、原価計算なんて診断士試験でほとんど出題ないし。

はい正解。でも先のアンケートの中で、JCが意味深な発言。

原価計算の概念を学べたことが役立った。商社には工場がなく原価管理概念を実務上学ぶことができない一方、世界各国の工場に出資する立場であるから。

まず前提として、

財務諸表(商業簿記)=帳簿を作成するルール とすれば、
原価計算制度(工業簿記)=製品製造原価を計算するルール

と思ってよい。しかし財務諸表(=制度会計)とちょっと異なり、原価計算にはある一定のルール内なら自由にやって良いですよ(=管理会計)という寛容性あり。そしてこの「寛容性」が面白い。ある一定のルールの下、原価の分析や改善のために様々な工夫が行われてきた集大成が「原価計算基準」。診断士試験対策では「意思決定会計」の前提として、表面をさっと撫でる程度の学習で通り過ぎていくけど、

一つの物事を、定量的に多様な切り口で分析する手段thunder

が、診断士として企業を診ていく実務に何か役立ちそう、と気付く人が居ても不思議ではない。本人確認はしていませんが、JCがそこに気付いていた可能性は高い。

とはいえ実際に「原価計算制度」を細かく学習しろって話ではないですよ。実務で「原価計算」に携わる機会はかなり限定的だし、工場の原価計算なぞ現在はほとんどFA(Factory Automation)化済みだから、学ばなくても仕事はできる。しかし、原価計算制度は1870年代産業革命時代のイギリスでの誕生にまで遡る、歴史ある・体系化・完成された学問。一通り基礎からしっかり学んでおけば、一生モノの知識。

実際、企業の経営計画策定には、CVP分析設備投資意思決定など診断士学習で学ぶ論点は必須。でもその基礎は「管理会計」であり、はたまた「原価計算」。

うわべだけ語るより、基礎からしっかり理解した人の方が、説得力が高いのは当然でしょ?
 

■予定原価計算~診断士学習への応用■

さて、診断士講座で何か知識を仕入れたら、自分の学習効率UPに使えないか頭を一捻り・・。最近この手のネタ乱発だけど、今日もいくつかネタを。

原価計算の種類を6つ、さらっと言えますか?

個別原価計算⇔総合原価計算
実際原価計算⇔標準原価計算
全部原価計算⇔直接原価計算

余計な学習時間がもったいないから深入りは避けるとして、「財務・会計」対策の計算問題集・スピ問を解いた後、2周目の解き直しの際にはこの3つの対の関係をセットで理解しておくと便利。目的と特徴を一通り「他人に説明できる状態」になれば合格点。なぜ便利かは、3周目以降の解き直しの際に、必ず自力で気付けるからね。

さらっと補足すると、「全部⇔直接」の関係が最重要。

 全部原価計算=財務諸表作成上の原価計算方法(=制度会計)
 直接原価計算=CVP分析など、経営情報として有効な計算方法(=管理会計)

この違いを意識するかどうかは、1次対策・2次対策を通じ、デキる人⇔デキない人を分ける一つのポイント。
次いで考慮したいのは「実際⇔標準」のペア

 実際原価計算=商品の製造後に原価を求める方法
 標準原価計算=商品の製造前に標準原価を求め、実際原価との差異分析により原価能率を高める方法

 ここまで書くと、当ブログの記事を何度か読んだ経験のある方なら、フフン、と感づいたはず。標準原価計算が含む考え方の一つが「予定原価計算」。簡単に言うと、

 いちいち原価情報が来るのなんて待ってられないから、
 仮価格で決めて先に計算しちゃえば良くね?

ということ。運営管理的に言えば、作業速度を早める際にボトルネックとなる遅れ情報がある場合、無視して先に進めちゃえ、ということ。この思想を診断士学習に応用すると、1次試験対策は1科目1科目の知識を確実に仕上げることが大切。でも「財務・会計」については、

わからない論点があれば、一旦飛ばして後から戻ってくることが時に有効

という教え(ただし必ず戻ってくること(笑))。

また個人的に「予習重視」のみならず「予定重視」「予想重視」と勉強方法を手広く差別化できたのも、そのスタートは標準原価/予定原価計算発想。決して思いつきやオリジナルアイデアではなく、学術理論的な裏づけがあって(当時は無意識に)学習方法を選択していたわけね。

だって養成答練一つを取り上げてみても、

 ふらっと出向いて人並みの点数を取り、家に帰ってコツコツ復習(=実際原価計算的)より、 

予め出題論点を予想し、高得点を取って復習量削減、間違えた所だけサクッと対策(=標準原価計算的)

の方が合計7科目にも及ぶ診断士1次学習においていかに有利であるか、語る必要もないですよね?

ちなみにここ最近、「5月以降の学習・・」「5月」「5月」としつこいのは、この点も関連。でも今はまだ内緒っ。今後のお楽しみ。

byふうじん

こんばんは。ZonEです。

2011年合格目標の皆さんは、そろそろ1次試験1~2科目/7科目の講義が終了し、終了した科目の答練を受ける(受けた?)時期かと思います。

答練とか(ミニ)テストとか聞くと、学生時代pencilを思い出して拒絶反応を起こしたり、嫌な気持ちbearingになる方もいらっしゃるかもしれませんが、資格試験勉強における答練は「記憶を定着させる好機」と前向きに捉え、高い点数を目標として定め、きちんと準備して臨んでいただきたいと思います。

点数を目標にするなら、基礎答練だったら80点を目指す…というお話は以前書いた通りですが、点数は問題の難易度にも左右されますので、ストレート合格を目指す方は上位4%(1次合格率約20%×2次合格率約20%≒4%)に入ることを目標にするのもアリです。もっとも、全科目で上位4%に入ることができれば、トータルでは上位4%どころではなく上位1~2%位の成績ということになるでしょうが、2次試験の合格率はストレート生の方が低いことを考慮すると、それなりに良い目安だと思います。

上位4%と聞いて、ちょっと”ひいた”catface方もいらっしゃるかもしれませんが、診断士試験をストレート合格しようと思ったら、それくらいの覚悟は必要です。100人が通学する教室だったら、合格者は4名程度です。あなたは、その4名に入りたいんですよね?

 
…とあまり余計なプレッシャーをかけても仕方がないので、本題に戻ります。

先ほど、答練は「記憶を定着させる好機」だと述べました。これには2つの意味があります。

 
強固な橋げたを作る好機

1つ目は、自分の頭脳に定着させる好機という意味です。

講義を聴いているだけでは、分かったつもりにはなっても、使える知識としての体得することは非常に困難です。道場では繰り返し述べてきたことではございますが、試験に合格するには、聞いたことがあるとか知っているレベルでは不十分で、記憶している知識を問題に適応させて判断したり、記憶している知識を元にスピーディーに計算できるようになる(訓練しておく)必要があります。

しかし、学んだ知識を意識的に記憶する機会は意外と少なく、(人間は元来怠け者ですので)答練のようなマイルストーンが無いと「努力して記憶する」なんて行為は、まずしません(少なくとも私はできません)。

目標は答練で良い点数を取ることかもしれませんが、目的はあくまでもその準備過程で、記憶を定着させ、使える知識を増やしていくことです。ロクな準備もせずに答練に臨んでしまうと、得点以上に大きな差がついてしまうことを肝に銘じておいてください。「講義を受ける」という受動型の学習ではなく、「記憶すべきことをしっかりと記憶して問題を解く」という能動的な学習をする数少ない好機です。この好機を逃してしまうようでは、合格から自然と遠ざかってしまうのも当然です。

ちなみに、個人的な見解としては、(どちらも非常に重要なのですが)模擬テストよりも答練の方が重要だと考えています。なぜなら、1科目毎の答練にどれだけしっかり準備して臨んだかによって、後で覚え直す際の効率が大きく変わってしまうからです。

診断士試験のように7科目を幅広く勉強しなければならない試験では、1度覚えたことを、ずっと記憶し続けることは困難です。ですので、1度覚えたことも時間と共に忘れて、後日また覚え直す…という作業をある程度繰り返しながら記憶を定着していくことになるわけですが、1度きちんと記憶したことは覚え直す際に負荷も時間も少なくて済む…いわゆる道場で繰り返し登場する「橋げた理論」ですね。

 
記憶すべき情報を一元化する好機

2つ目は、記憶する方法を定着させる好機という意味です。

記憶する際に作成した資料(関連記憶を促す図表や要点をまとめたものに記憶ペンでマークしたもの等)や単語カードなどのツールは、一度作っておけば、後日覚え直す際にもそのまま使えます

答練への準備は、このような資料やツールを作成する好機であるだけでなく、自分に適したツールや分野タイプ毎に適したツールを検証する良い機会でもあります。1科目毎に色々と工夫しながら仮説・検証を繰り返していけば、効率的な方法などが見えてくるハズです。このノウハウは、他の資格試験勉強などにも応用できるので、ぜひ身に付けてしまいましょう(逆に言うと、他資格ホルダーは既にこのノウハウがあるから強いんですけどね…)。

資料やツールを使って簡単に覚え直す方法を身に付けておけば、1次試験の直前期に7科目を並行して勉強しなければならないようになっても、比較的有利に勉強を進めることができるハズです。

ちょっと広義になってしまいましたが、これも繰り返し述べてきた「記憶すべき情報の一元化」ですね。

 
まとめ

本日は、「記憶を定着させる好機」として非常に重要な答練に、どのような姿勢で臨むべきか…といった内容を中心にお話させていただきました。

道場ブログを以前から読んでくださっている読者の中には、同じ内容を繰り返し聞かされて不愉快に感じた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、答練への取り組み方は合格を左右する大きな要素だという強い想いから、2011年合格目標の方にどうしてもお伝えしたかった次第です。残り科目の答練を1回たりとも無駄にすることなく、好機を活かして記憶の定着を図っていただければ幸いです。

 
by ZonE
 

こんにちは、ふうじんです。

2011年合格目標コースも、はや2科目目の「財務・会計」の講義10コマが終了。今週はいよいよ「養成答練」。
「財務・会計」の理解度は人により差がありこそすれ、

全力を尽くして答練に臨む準備は整いましたか?

本試験問題とは異なり、「養成答練」とはごく基本的な論点をしっかり理解できているかを問うテスト。そして「財務・会計」の主要論点を現時点でどの程度理解できたかは、この先の診断士試験対策の学習ペースを大きく左右。

まだまだ先があるから俺はゆっくりマイペースでいいよ・・。

それは確かにその通り。でも来年の5月に後悔しても遅いよ。診断士試験を1年で合格していく人の多くは、12月この時期には学習ペースを固め、初学者であっても「財務・会計」養成答練は少なくとも最低70点レベル(平均点+10点レベル)は取ってくる。それは「財務・会計」が初学であろうとなかろうと、彼らは「合格する」=「テストで高い点を取る」学習ペースを知っているから。

この時期、「財務・会計」養成答練は60点でいいや・・。

試験の受け方は人それぞれだから別に構いませんが、その判断は「診断士(2次)試験合格はそのまた1年先(2012年)でいいや・・」という判断に限りなく近い、とだけ予告しておきます。怖っ。
 

■「財務・会計」養成答練の受け方■

結論から言います。養成答練を受ける前に、

財務・会計計算問題集
スピード問題集 の2冊だけ一通り解き終えておくと、
この先の診断士学習が非常に有利。

可能であれば過去問5年分ももちろんやっておきたいが、優先度は前述の2つが上。この2冊を解き終えておくと、「養成答練」は必ず「一度どこかで見たような問題のオンパレード」になる。

そんなことまでして答練で高得点とって、何が嬉しいの?

はい、これは2年前の基本講義受講当時、教室にいた知人たちから良く言われたcloud。しかし、

出題を予想し、それが当たると記憶に鮮明に残る(=長期記憶化)
答練で高得点→復習時間が少なく済むと、次科目の学習スタートが有利

の2つのメリットは、今ここで示しておきます。1週間あればかなりの量の問題集を解く事が可能。養成答練を今週土・日で受けるとして、月~金の5日間でどれだけ「財務・会計」のoutput学習をするか。それは5月の直前講義時には歴然とした実力の差となって現れ、かつ8月の1次本試験、またその先の2次事例IV対策において周囲が追いつくことが不可能な圧倒的優位な状況を作り出します。

ま、実行に移すかどうかは全てお任せしますが。
 

■アカウンティング・ファイナンス対策■

「養成答練」の出題論点は予想可能。なぜなら、出題側の立場になれば「財務・会計」で教えるべき論点は多く、余計な問題(例えば過去問H22年第2問 企業会計基準第15号 工事契約に関わる会計基準)を出している余裕はないから。

あんまり書きすぎるとネタバレ逆効果になるから大まかに言うと、

「補助レジュメ」のAランク論点からそれぞれ1問ずつ「自分だったら何を出題する」と予想しておけばOK。

これをやる・やらないで答練受験の効果が全く異なってくるのは、なんとなく想像つくでしょ?

<アカウンティング>
・財務諸表概論
・経営分析
・管理会計(CVP分析)
 
<ファイナンス>
・意思決定会計(現在価値・資本コスト)
・ファイナンスⅠ企業財務論(配当割引モデル・株価指標)
・ファイナンスⅡ証券投資論(リターンとリスク・CAPM・デリバティブ)
 
<財務諸表の作成プロセス>
・取引と仕訳(試算表・期中取引・決算整理・精算表)
・キャッシュフロー計算書(直接法・間接法)
・その他(税効果会計・原価計算制度)

これは単にポケットテキストの見出しを抜き出しただけだけど、「養成答練」ではこれら主要論点の中からバランスよく出題されてくることは、確実。
そこまで出来れば、最低80点。100点近く取ることだって、全く不可能ではない。
 

■忘年会シーズン・・ビールはどのブランドがお好き?■

ところでここでタイトルのテーマがやっと登場。「財務・会計」養成答練が終わるころには、世の中は忘年会シーズン真っ最中。仮に気が進まずとも、1つや2つは出ないといけない。そこで必ず耳にする台詞が、

幹事さま、ビールはキリン・アサヒのどちらになさいますか?
(不思議と、サントリー・サッポロと聞かれる機会は少ない)

ここで、コクがあるビール、キレ味があるビールどちらがいいかな・・bottle、と考えるのは受験生レベル。もし来年晴れて診断士に合格していれば、

待てよ、キリンビール・アサヒビールの経営戦略・財務戦略はそれぞれ今どうなっていたかな・・。
(週刊ダイヤモンド 2010/10/7号 数字で会社を読む)

くらいまで瞬間的に想いを馳せることができるようになりたい。

実はキリンビールの財務戦略、ファイナンス論点「財務レバレッジ」を活用した成長(積極買収)戦略として名高い。ケーススタディの時間が豊富なMBAと異なり、中小企業診断士試験対策はそんなことやってる時間はないから、「講義で学んだ知識を実務にどう活かすか」は個人まかせ。だから忘年会のビールのブランド選び一つでも、実は診断士学習の進捗に差をつけることが可能、という話。
 

■財務レバレッジ■

そしてこの論点、H21年2次試験事例IVで出題され、口述試験でもしつこいほど問われた。でも受験生のほとんどは0点だったし、口述試験の試験官もホントに理解していたかどうか非常に怪しい(・・目が泳いでいた)。それぐらいとっつきにくい理論ではあるけれど、実例を紐解いて理解すれば、とっても簡単(・・とブログを書いていて今気付いた)。

財務レバレッジとは、

ROAが負債利子率iを上回る限り、
負債レバレッジ(Debt/Equity)によって、ROEの向上が可能

であることを説明する理論。詳しいことは こちら を見ていただくとして、キリンビールの事例で紐解けば、

過去無借金経営であったほど優秀な財務基盤の企業が、
あえて有利子負債を増加させて(負債比率・負債レバレッジ↑)
海外有望企業の積極買収を進め、
企業の成長と利益率向上を図るとともに、
ROE向上→投資家の期待UP→株価上昇→株主価値向上を実現

させた、一石二鳥でも三鳥でもある優れた戦略。これを考えた人はホントに頭がいい。では今飲むならキリンかな。でも頑張れアサヒ
 

■診断士学習上の財務レバレッジ■

なぜ「養成答練」の時期に、こんなケーススタディ・応用知識の話?それはファイナンス学習において、

基礎知識を個々に覚えるより、
最終結論から逆引きで知識を押さえる方が早いから

例えば財務レバレッジの公式

ROE=(1-t)×(ROE+(ROE-i)×D/E)

は以前アックルが解説済み
この知識を使うと、

ROA=事業利益P/総資産(負債D+株主資本E)
ROE=純利益NP/株主資本E
純利益NP=(事業利益P-支払利息(D×i))×(1-t)

であることが、暗記抜きで芋づる的に全て理解できる。12月時点でここまで理解する必要は皆無。しかしこの先「財務・会計」の復習や過去問演習を進めていく際、暗記中心の学習をするか理解中心の学習をするかで、1次「財務・会計」・2次「事例Ⅳ」の対応力は天と地ほど格差が開くのは事実。そしてその格差の基礎になるのは、基本講義時=養成答練時に主要論点をどれくらい理解しておくか。

では毎回おなじみのパターンですが、最後に問いかけ一つ。

来週の答練に向け、あなたの今週の「財務・会計」output学習予定は何時間?

byふうじん

こんにちは。ハカセ です。

2010年度中小企業診断士試験合格発表が、いよいよ迫ってきました。今週の金曜日。診断協会本部支部および診断協会のサイトで発表されます。

昨年の例だと・・・

午前10時に、診断協会本部・支部にて合格者が掲示される
→ 実際には10時ちょっと前に掲示

午後からは、WEB上でも掲載される
→ 実際には10時過ぎに掲載された

二次試験受験生の皆さんは気が気じゃないと思います。先日もお伝えしましたが、自分も昨年はずーっとソワソワしていました。当時のブログを読み返すと、余りの落ち着きのなさに恥ずかしい限りです。。。

□ 合格発表一週間前
□ 合格発表5日前
□ 合格発表2日前
□ 合格発表前日

受かる感覚は全くなかったので、「何とか受かってくれ!」という気持ちでした。

当時は必死でしたが、合格発表の翌週も、それこそ「時間が足りない!」と追い込まれる羽目になりました。それは 口述対策 です。

合格発表を待つ今は考えられないかも知れません。でも、内容的には緩い内容ですので、気軽に読んでみてください。ポイントは3つあります。

1.口述試験とは?

口述試験は、1人の受験者に対して3人の面接官、という形式で行われます。

内容は、実際に二次試験で出題された A社、B社、C社、D社に関して面接官から質問を受け、それに対して自分なりの分析や提案を行う、というものです。

面接時間は10分です。これが延長されることもありませんし、短時間で切り上げられるということもありません。

質問は標準的に合計4問です。各事例2問出題されます。つまり、対象となる事例はI/II/III/IVのうち、二つの事例だけです。昨年の僕の場合は、事例Iから2問事例IIIから2問、合計4問の諮問を受けました。

面接官は(恐らく)、事前に「質問集」を手元に持っています。それをランダムに聞いてくるということだと思われます。そして、各質問には、「模範解答」が用意されています。よって、面接官が望む答えを(そのものズバリじゃなくても)答えることが望ましいです。

逆に、望ましい答えが出てこなかった場合は、「他にないですか?」、「xxxの観点からはどうですか?」などと突っ込みを受けます。また、受け答えが十分ではなかった場合には、通常4問で終わるところが、5問、6問になる場合もあります。僕の受験仲間のN氏は、合計8問の諮問を受けたといっていました。

2. 合格発表後でも十分間に合う

確かに、合格発表後喜んだのも束の間、口述対策を始めてみると、一気に「どうして合格したのにこんなに追い込まれなければいけないの?!」と、口述試験当日まではムチャクチャ焦る羽目になりました。でも、今振り返っていえることは、「一週間みっちりやれば大丈夫」です。

ですから、合格発表前に口述対策を行う必要は、僕はないと思います。そのかわり、合格が判明したら、口述対策をしっかり頑張ってください。

3.どうすれば受かるか

どうすれば受かるか、という質問に答えるのは非常に難しいです。なぜなら、基本的に落ちることはないからです。昨年のデータを見てみても、「口述試験の資格を得た者」が955人。これに対し「二次試験合格者数」は951人です。口述試験の合格率は相当高いです。

僕の同期合格者のK氏は、「いやぁ、口述試験に私服で行ったら、周りはみんなスーツでびっくりしましたよ!」と言っていました。逆に言うと、そんな方でも合格します・笑!(K氏、ネタに使ってゴメンナサイ (^^ゞ)

また、前述の8問の諮問を引き出してしまった(笑)N氏も、無事合格しています。

とはいえ。口述試験は最後の関門。どうせなら有終の美を飾りたいですよね。そんな方のために、いくつかポイントを申し上げると・・・

  1. A社、B社、C社、D社の状況を諳んじることができればそれでOK
  2. 面接時間10分を意識した受け答えができればそれでOK
  3. 「やってはいけないこと」を避けることができればOK
  4. 上記のためには、「模擬面接」を何度か経験することが大事

という具合です。

一発合格道場では、合格発表後の12月13日(月)に、「口述対策セミナー」を予定しております。上記の4つのポイントに関する詳細は、そのセミナーで申し上げる予定です。もちろん無料ですので、合格された方は是非道場の「口述対策セミナー」にご参加ください。あ、もちろん、口述対策セミナー実施後にはその内容を道場にUPいたしますので、「参加しないと話が聞けない」なんてことはありません。(今、ここで書くとセミナーで話す内容がなくなってしまうからです・・笑)。ご安心ください (^^ゞ。

—————–

二次試験発表前の一週間は、自分の人生で一番やることが手につかなかった一週間かもしれません。大学受験の時ですら、こんな感覚はなかったです。

「苦しいこの時期に、無理して口述対策なんてやらなくても大丈夫ですよ」、ということが言いたくてこのエントリーを書くことにしました。

一人でも多くの方が、合格発表後にこの記事を読み返すことになることを願っております。

by ハカセ

みなさん、こんにちは。ハカセ です。

2010年度二次試験合格発表まで、あと7日間。合否結果を待っている方は気が気じゃない一週間をお過ごしのことと思います。

昨年のこの時期の自分のブログを読むと、落ち着きのなさが伝わってきます。お恥ずかしい限りです・・・ (^_^;)。
□ 合格発表一週間前
□ 合格発表5日前
□ 合格発表2日前
□ 合格発表前日

さて、今回は shindansaiten さんからの寄稿をご紹介します。

shindansaiten さんは、2010年度二次試験の「自己採点サイト」を構築されたとの方。すでに数十人の方の自己採点結果を収集され、平均点合格ラインまで分かるようになっています。

shindansaiten さんがこのサイトを立ち上げたきっかけを含め、寄稿(寄せされた内容そのままです)をご紹介します。

—————– 寄稿ここから ——————–

寄稿: 自己採点システムのご紹介

一発合格道場をご覧のみなさま、はじめまして。shindansaiten と申します。二次試験の自動採点サイトを運営しています。

【自己採点システムとは】
このサイトは、「自己採点システムを通じた診断士受験生の情報交換サイト」を目指しています。

【きっかけ】
このサイトは、自分が昨年の二次試験で、協会からもらった「BACB」という評価では、どの設問で間違ったか等々、振りかえりがきちんとできず、困ったことから作りました。

【経緯と内容
サイト設立の経緯をパワーポイントにしました。

【システムや採点方法の説明】
使い方は こちら をご覧ください。

まずは情報を入力して、どこが他の人と比べて良くなかったのか「定量的※」に知ることが重要という思いです。なので、大きく失点したところを可視化するページをつくっています。こちら を参照ください。

※定量化の方法ですが、解答例とのマッチング度合いをご自身で入力して得点を算出する仕様です。ベースに参考にした答案は、2年間お世話になり、内容的に信頼できると考えたTA○のものを参考にさせていただきました。なお、大問(例:第1問(20 点))内の詳細な配点は、過去に見てきた答練の配点などを参考に、私が独断で論点ごとに分割し、得点を配分していますので、参考とお考えください。

—————– 寄稿ここまで ——————–

なるほど。TACの解答例とどれぐらい合致しているかを基準に採点しようとする試みですね。

そして、shindansaiten さんのにがい経験から、「事故を起こした問題がもしも人並みに取れていたら・・・」という切り口で可視化したところが工夫のようですね。

合格発表まであと一週間。口述試験の準備体操も兼ねて、入力してみるのもいいかもしれませんね。

shindansaitenさん、どうもありがとうございました。二次試験合格、心からお祈りしております!

by ハカセ

こんばんはJCです。

昨日はこの一発合格道場で知り合った方々と赤坂のこのお店で飲みました。
というか食べまくりました。すごく楽しかった~!そのあともIrish Barbeerで我々の今後について熱く語りました。
本当に楽しかったです。KさんHちゃんMさんありがとう!
この方々とお知り合いになるきっかけはコメントだったんですよね。僕の記事に質問を頂いて、それにお答えしているやりとりをしているうちに。 
そんなわけで、今では、すごく仲良くさせて頂いています。
ですので、みなさん遠慮なくコメントして下さいね。できるだけ早くお返事をするようにメンバー一同心がけていますからね。

◆1次試験7科目の対応◆
「苦手科目を作らない!」というのは、道場メンバーの一致した意見みたいですね。
これは1次試験が全ての科目で40点を下回らずに平均60点、合計420点をクリアするという合格基準の立てつけからも、考えることができると思います。
40点でクリアする科目があるとすれば、どこかで20点分挽回しなきゃですよね。これがなかなか簡単ではないshock
どうしてかって言うと、本試験は毎年毎年びっくりするくらい傾向が変わるから。診断士試験が科目合格者数を発表し始めたH19年からの各科目と総合格の合格率をグラフにしてみました。


◆科目合格率と難易度◆

受験者数に対する科目合格者数、つまり科目合格率はその年の科目の難易度を計るにはちょうどいい。科目合格率が低ければ地雷科目合格率が高ければ天使エンジェルだったと言えます。例えば今年H22の経済の科目合格率は6.07%。前年の38.94%に比べると急降下しています。どれだけ難化したかがよく分かると思います。さらに言えば、H22の経済は4点の得点調整をした上での数字ですから、調整がなかったら、科目合格者数及び総合格者数は極めて少なかったんだろうと思います。強烈な地雷でした。でもH21も中小は2.89%、情報は3.84%だったので、やはり僕も感じた通り、この2科目はH21受験者にとってはかなりの地雷(それも2個)だったようです。

◆総合格率との関係◆
科目合格率がこんなに激しい凸凹のグラフとなっている一方で、総合格率は20%~15%くらいで比較的安定して推移しています。つまり、各科目が勝手に簡単にしたり難しくしたりしているわけではなく、かなり意図的に今年は経済を難しくしようとか、その場合には中小と情報は易化させようという全体感を保った難易度調整のフォーメーションが作られているのはまず、間違いないでしょう。全科目が超難しくなってしまっては合格者が出なくなっちゃいますからね。

◆難易度の変化は予想できる?◆
僕も本試験前には、1次の各科目が易化するのか難化するのか、とても興味eyeがありました。自分なりに予想をたてて、1次を突破するための得点目標を立てていました。僕がH21の1次を受験する際に目標とした点数はこんな感じ。
ここ数年、経済はずっと易化が続いていたので、難化すると読んでいました。(これは1年遅れて実現しましたが)
財務は得意分野とは言いながら、極端に難化すると、何が起こるかわからないので60点で控えめに。
運営・法務・情報貯金科目と踏んでいたので65点
経営・中小は貯金科目とは思いながらも、重箱の隅をつつかれたら答えきれないので60点で合計430点を取ろうという皮算用でした。
でも、結果はこんな感じ

    目標  得点  乖離
経済  55   76   21
財務  60   96   36
経営  60   68   8
運営  65   73   8
法務  65   79   14
情報  65   52  -13
中小  60   68   8
合計  430  512   82

結果を見るとわかる通り、僕の予想は全く外れています。この記事のタイトル「難易度の変化は予想できる?」に対する僕の答えは・・・
予想できない!です。
H21は経済・財務は超易化→これは上の科目合格率のグラフを見てもわかりますよね。一方情報・中小は超難化→これもグラフが如実に表しています。H22は中小と情報を除く科目がすべて難化、特に経済は超難化という傾向になりました。H22に関しても経済は横ばいと考えた人たちが多かったのではないでしょうか?業界でも「経済を試験科目にするのはどうよ!?」という意見があるようなことも聞いたことがあるので、今年のような経済の難化を予想していた受験機関はないんじゃないでしょうか?
じゃあ、H23の1次がどうなるという問題に対しては、感覚的には経済は易しくなりそうな気がするし、経営・運営はずっーと横ばいなので、何が起こるかわからない。財務はきっと難しくなる…そんな予想を立てることはできるし、僕も立てたんだけど…
上に述べた通り、僕の予想は全く外れています。結局はどこが難しくなるかは予想がつかない
試験を作る側は当然、受験生というか受験機関がどう読んでくるかを考えながら、そこから外そうという努力もしてるんじゃないかという勘ぐりさえ入れたくなります。
更に言うと、どの科目も難しくしようとすれば、簡単に難しくできる。だから、どこに地雷が埋められても対応できるようにするために、苦手を作らないという姿勢が必要です。
苦手をつくらないための勉強法はこの2-3週間でメンバーみんなが、こんなふうとかあんなふうとか、ほかにもいろいろ語っていますので、ぜひ参考にしてね。

こんばんは。久々のアックルです。

今週の財務・会計公式は「営業レバレッジと安全余裕率」です。

営業レバレッジといえば平成21年度の二次試験に出題されて、多くの受験生が「営業レバレッジって何?」とパニクったと思われるアレです。

診断士試験では新しく出題された分野ですが、実は日商簿記1級や証券アナリストでは当たり前のように出題されてます。
ですから上記2つのいずれかの資格をお持ちの方にとっては平成21年の問3は楽勝だったかもしれません。
(とはいえ、私の場合は簿記1級を持っているとはいえ、試験中にテンパってしまい間違えました。)

ちなみに日商簿記1級では営業レバレッジではなく「経営レバレッジ係数」という名称になってます。

□「営業レバレッジ」とは?

「営業レバレッジ」とは企業経営における固定費の利用を測定する指標です。
費用の中に固定費が含まれていると、売上高のわずかな変動でも、営業利益に大きな変動をもたらすようになります。売上高の増減に対して固定費がてこ(lever)のような働き(leverage)をして、営業利益の増減率を増幅します。このことを営業レバレッジといいます。特に固定費の割合の高い企業ほど数値は大きくなります。

数式は以下のとおりです。

営業レバレッジ(倍) =限界利益/営業利益 ちなみに限界利益=売上高-変動費です。

なお、営業レバレッジ(倍)は業績予想のシミュレーションに使うこともできます。

営業利益の変化率=営業レバレッジ×売上高の変化率

□「安全余裕率」とは?

安全余裕率は売上高が損益分岐点売上高からどのくらい離れているかを示す比率です。この比率が高ければ高いほど、売上高が損益分岐点より離れていることになり、収益力があることを意味するので安全であると判断できます。

数式は以下のとおりです。

安全余裕率=(売上高-損益分岐点売上高)/売上高=1-損益分岐点比率

さてここまでは受験経験者の方ならおそらく知っている内容だと思います。

ここから先は知らない方が意外に多いと思うネタです

□営業レバレッジは安全余裕率の逆数

そうなんです。営業レバレッジ=1/安全余裕率

つまり、営業レバレッジは安全余裕率の逆数なんです。

よって、安全余裕率=営業利益/限界利益にもなります。

では、なぜそうなるか図で説明しましょう。

まずはおなじみの損益分岐点表(図1)

まずこの図から説明しますが、横軸は売上高、縦軸は売上高・費用・利益です。
縦軸も横軸も売上高なので売上高線は45度線になります。
次に費用です。まずは横軸と平行の固定費線が あって、その上は変動費線です。実際には固定費線の上にあるので総費用線となります。
売上高線と総費用線が交わる点が損益分岐点です。

一方、実際の売上高は損益分岐点より遥か右です。売上高と損益分岐点売上高の差が「安全余裕額」となります。

さて、このままでは営業レバレッジ=1/安全余裕率の証明ができません。ここでこの図を以下のとおりアレンジします(図2)。

図1と比べて何が変わったかと言いますと図1は固定費線の上に変動費線があったのですが、図2では入れ替えて変動費線の上に固定費線があります。
こうすると何が違うのかと言いますと、限界利益(売上高-変動費)の表示が可能となります(図2の右端の赤いカッコ)

さて、この図2をよく見ると比が等しい同じ相似条件の三角形が二つありますね。

分かりますか?

太い線を入れると よく分かると思います(図3)。

赤線の三角形と緑線の三角形は相似関係になってますね。
ということは次の式が成立します。

売上高:限界利益=安全余裕額:営業利益

さて、この数式をさらに動かすと、
安全余裕額/売上高=営業利益/限界利益

安全余裕率= 営業利益/限界利益=1/営業レバレッジ

となります。

この数式は覚えておいたほうがいいですよ。きっと役に立ちます。

それでは、本日はここまで。

by アックル

こんにちは。ハカセ です。

前回の Wackyさんの寄稿に引き続き、道場読者の方から「受験体験記」の寄稿をいただきました!

今回の寄稿は、チートモさん。2010年1月からTACの速習コースしかも通信講座を申込み、7か月で難関だった今年の一次試験に合格されました。happy01

現在は2次試験の結果待ちconfident のチートモさん。順調だった1次試験対策とは裏腹に、2次試験対策では通信生ならではの悩みがあったようです。wobbly

戦いを終えたばかりのチートモさんの体験記、どうぞお楽しみください!

—–寄稿ここから—–

寄稿:「1次試験直後の自分に言いたい事」

1.自己紹介

はじめまして。チートモと申します。今年の1月にTACの通信講座を受講開始し、平成22年度の中小企業診断士試験を受験しました。

1次試験は合格しましたがhappy02、2次試験の結果待ちという状況ですが、正直「厳しいかな…sad」という感覚です。

今回、縁あって寄稿の機会を頂きましたが、通信生で妻子持ちの私のような立場でも、一次試験は十分合格できること、二次試験の勉強では「こうやっておけばよかった…」という失敗例をお伝えできればと思います。同様の環境で勉強されている方に少しでも参考になれば幸いです。

2.1次試験の学習方法

①基本講義受講期間(1~4月末)

まずは基本講義修了までに通学生に追いつくことを中間目標としました。逆算すると、2日に1講義のペースで進めないといけません。ただ、通信生という立場上、相談相手がおらず、何をやっていいか分からない状況で悶々としておりました。TACの「合格の秘訣」を仮想相談相手とみなし「予習はやったほうがいい」、「サブノートは効果的」という経験談を信じ、まずはその通り実践してみました。

しかし、何の基礎知識もない自分にとっては、予習をしても知らない言葉が多すぎて頭に入らずサブノートを作っても時間がかかる割には意外と記憶に定着せず、勉強方法に試行錯誤しました。

結局、

  1. 予習無しでDVD視聴
  2. テキストを読んで復習(内容の理解中心)
  3. テキストの右端に載っている関連過去問題のみ解く

というサイクルで回すことに変更しました。時間的な余裕が無かったこともあるのですが、この理解優先のやり方が自分には「しっくり」したため、4ヶ月間はこの方法でひたすらに進めました。

②TAC公開模試まで(5月~6月末)

GW後、まずはTACの完成講義を視聴し始めたのですが、視聴後に「講義の内容がほとんど頭に残っていない」と感じ、完成講義のDVDは見ないことにしました。

知識が定着していない自分にとって、講義という受身のスタイルは良くないのだろうと解釈し、

  1. サブノートを作り、曖昧だった知識を体系立てる
  2. サブノートの内容を暗記・復唱
  3. 完成答練に取り組む

というサイクルを1週間に1科目というペースで進めました。

復唱は記憶定着のチェックには非常に効果的でした。例えば、「官僚制の逆機能として、①…②…③…があり、組織構造の動態化として…」という内容を通勤途中や休憩時間等に何も見ずに呟き、うまく呟けなかったところはサブノートで確認することを繰り返していました。

また、会社内の法務部・経理部・工場部門等の「その道のプロ」に、講義で得た知識を基に話し合っていました。例えば「自社の為替リスクに対する考え方は?」という話を経理部の方に聞くと、「為替予約は~という長短が、オプション取引は~という長短がある。弊社の体質上、~を採用している」という議論に発展し、生々しい現場の話と教科書上の知識がリンクし、完全に頭の中の知識として定着しました。

この時期に実践した「知識の暗記復唱」と、「関係部署との議論で知識を確認・深化」は、通信生でも実践可能な勉強方法です。

私も、この時期に曖昧だった知識が頭の中に定着し、一次試験合格の自信が芽生えたことを覚えています。(本当は基本講義の受講段階でここまでやっていれば良かったと思いますが、時間に制約がある状況でしたので、仕方がなかったかと感じております)

③一次試験本番まで(7月~8月)

直前期には、

  1. スピード問題集&過去問を解く
  2. サブノートとテキストで復習

というサイクルで、知識定着の仕上げを行いました。

本番3週間前には妻に2人の子供を連れて実家に帰ってもらい60時間/週×3週の追い込みをかけました。

直前期の1時間は3時間分の価値があると勝手に解釈し、少しでも多くの勉強時間を捻出できたことで、本番では自信を持って臨むことが出来ました。

3.二次試験の勉強で失敗

一次試験の翌日から勉強に取り掛かりました。一次試験同様、「合格の秘訣」を基に各種勉強方法を試したのですが、直前演習・公開模試の時期を迎えても「しっくり」しないままでした。

「このままではまずい・・・」と焦り、Webで情報収集をしている中、一発合格道場に出会いました

このサイトを見た当初は、レベルの違いを感じ、余計に焦ってしまったのですが、「二次試験は解くプロセスが重要」ということが認識でき、解くプロセスを直接講師に教わるべく最終集中特訓から教室受講を開始しました。

教室受講ではまさに「目から鱗」の話ばかりで、二次試験開始当初から教室に通っておけばよかった今でも悔やんでおります・・・。

4.まとめ

2010年8月の私にアドバイス出来るならば、

一次試験は・・・

①自分にしっくりくる勉強方法の確立と、 ②勉強時間の捻出、の二点がうまくいけば合格できる、知識系のテスト。

一方、二次試験は・・・

一次試験とは全く別物のテストで、如何に早い時点で解き方のプロセスを確立させられるかが重要。
講師の生の声を聞いたり、受験仲間との解き方の議論が可能な教室講義を、何とか時間を捻出して受けるべき。

と言いたいです。

また、Webでの情報収集等に力を入れておけば、早い段階で上記に気づけたのかなとも感じております。

長文となってしまいましたが、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

以上

—–寄稿ここまで—–

戦い終えたばかりのチートモさんの熱い奮闘ぶりが活き活きと伝わってきて、非常に参考になります。

特にチートモさんは、「通信生」そして「速習生」ならではの制約を克服しようと奮闘されていたようです。

まず、「速習生」という壁について。

確かに、一年に一度しかない国家試験たる診断士試験では、「時間」が壁になります。道場ではストレート合格するためには、

  • 先行逃げ切りが圧倒的に有利
  • 具体的には答練・模試での高得点で知識の貯金を作る
  • 而して知識を「知っている」レベルから「使える」にまで高めて二次試験に臨む

を繰り返し提唱しています。詳細は 先行逃げ切りの理由(わけ) を参照くださいね。

でも、チートモさんのように「時間の壁」を乗り越えて見事に一次試験突破を果たされている方も大勢いらっしゃいます。大事なことは「先送りしないこと」、「いまやること」だと思います。

また、「通信生」の壁について。

チートモさんは、二次試験対策は「教室で受講すればよかった・・・」という述懐をしていらっしゃいますね。

同じ通信生だったアックルの下記のエントリーが参考になるかもしれませんね。

  • [2011年合格目標]診断士学習を迷っている皆さまへ
  • 模擬試験:通信生向けの模試の受け方
  • また、通信生が気になるのは「グループ学習」に参加できないこと。確かにグループ学習は効果的なところもありますが、アックルはグループ学習なんてせずともストレート合格を果たしています!

    ちなみに、当道場での「グループ学習」関連のエントリーを下記にまとめてみたので、参考にしてみてくださいね。

  • 友達を作ろう2~グループ学習の罪
  • 友達を作ろう2~グループ学習の功
  • 友達を作ろう
  • [2011年合格目標]診断士学習を迷っている皆さまへ
  • 楽しいグループ学習の時間です。
  • 【2011年合格目標】 TAC動画チャンネルフォローアップ その7~ストレート生の二次対策
  • グループ学習はお勧めですか?
  • 答練その後に必ずやるべきこと
  • 今からできる二次対策②
  • その点、チートモさんは、「通信生」「速習生」という二つのハードルをクリアしての見事な一次試験合格。道場執筆陣も脱帽です。

    チートモさん、戦いを終えた直後にもかかわらず、熱い寄稿をいただき、ありがとうございました。<(_ _)>

    そして、二次試験の合格を道場執筆陣一同、心から応援しております。

    by ハカセ

    あの有名講師は、かつてこう言った(すみません、また無断引用※)

    ファイナンスは苦戦しがち。だが「単純なものをいかに複雑に見せるか」の問題でしかないので、「結論から入ってけたぐる」ことで処理OK。

    そしてさらにこう言った。

    資本コスト(企業)と期待収益率(投資家)が裏表の関係にあることを意識し、ワンランク簡単にする。

     
    こんにちは、ふうじんです。
    今日のタイトル「ファイナンスの表裏」が気になり、「ファイナンスを解く何か裏技でもあるのか?」と思ってこの記事をクリックした方には、先にお詫び。ただし上記2つのメッセージは、そんな小技を遥かに上回る理解度UPを実現する可能性あり。
     

    ■理解度で差がつくファイナンス■

    ファイナンス、実はとっつきにくく、難しい。でも診断士試験で問われるファイナンスは口当たりも優しく、解くのも易しい。なぜなら受験校のカリキュラムが優れているから。

    試しに、診断士講座1次「財務・会計」対策テキスト(T○C)の章立てを、2009年⇔2010年で比較。

     

    2009年テキストは「実はわかりづらかった」。それは「アカウンティング(会計)」「ファイナンス(財務)」ごとに章立て。仕訳や原価計算で面喰らっている所にファイナンスが襲ってくるものだから、苦手意識を持たない方が不思議。
    一方、2010年テキストは、「診断士試験対策(2次含む)に必要な順」に構成。2次筆記試験を一度受けた人ならピンとくる。

    あぁ、これは2次事例IVの出題論点順だね・・。

    受験校の指導カリキュラムは非常に良く工夫され、それに従って学習すれば実力向上はそう難しくない。その意味で2011年目標の受験生にとり、ファイナンスを理解することは易しく、理解すれば確実に得点源になる。

    言い換えると、2009年度以前のテキストでは、1次対策知識→事例IVへの展開にカベを一つ越える必要があった。2010年度以降のテキストはその障壁が一つ減り、ワンランク簡単になった、ということ。

    ※ただし受験校の対応を上回って変化してくるのが本試験。講座を一通り受講して余裕がもしあれば、受験校テキスト以外の解説本にも軽く目を通しておく方が、より安全。
     
    <参考図書>
    道具としてのファイナンス(石野 雄一 2005年、日本実業出版社)

    ■経営視点⇔投資視点のオモテ・ウラ■

    ファイナンスは、真面目に・細かくやればいくらでも深く学習可能。でも深い学習をしたければ診断士試験合格後に好きなだけやれば良い。まず今は「教えられた通りに理解し、まずテストで高い点を取る」ことを目指す方が効率的。このとき、

    ファイナンスで求められる結論をまず意識し、
    そこに必要な知識から順に頭にインプットする

    ことが有効。例えば、「資本コスト」と「企業評価」にあれこれ出てきた公式をヨコに並べて整理してみる。

    途中経過は省略しますが(自分で考えてみてくださいね)、これらの知識を学習するのは、すべて

    その企業の価値(時価)を適正に評価する

    ためであることに気付くはず。そしてここに気付くと、後の話は早い。
    (なぜ適正評価が必要か、適正評価をするとそれでどうなるか、もご自身で理解しておいてくださいね)
     

    ■「時間的価値」を学ぶ■

    え、ファイナンスで最も大事な「時間的価値」の話をしないでいいのかって?
    仰る通り、この論点を避けては通れない。でも過去ログ 財務・会計計算問題集を3回転 で触れましたが、

    初めから全て理論で理解しようとするより、
    もし理解が不十分でもまず一度問題集を解き終えてみる

    方がしばしば効果的なのが「財務・会計」。だって2周・3周と解答繰り返すうちに、そのうちハッと気付くから。しかもその方が記憶に鮮明に残るしね。

    確かに2010年以降、「時間的価値」は「ファイナンス」の章の一つ前、「意思決定会計(投資の経済性計算)」の章で学ぶ。理屈での理解は最終的にもちろん必要だけど、最初は講師が言う通りに耳と手を動かし、まず過去問スピ問に挑む方が損が少ない。
     

    ■時間的価値 ~診断士学習編■

    さて、せっかくファイナンスで学んだ「時間的価値」。これをさっそく診断士学習効率UPにも応用っ!実は短期合格者の行動特性(コンピテンシー)を見ていくと、

    学習開始後すぐに自分の学習ペースを確立し、理解と学習時間をいち早く積上げている

    ことに気がつく。ここ有利scissors

    診断士試験が世間並みの難易度の試験なら、「後半追い込み形」でも十分勝ち目あり。試験が間近に迫り緊張感が増す方が、学習時間1時間あたりの学習効率は高まるから。しかし「時間的価値」を一度学ぶと、

    今の1時間学習と、来年5月以降の1時間学習の価値は同じ?clock

    という疑問が浮かぶ。いま深くは語りませんが、試験直前期には30時間/週の学習をする人はザラ。でも今は10時間/週だったりして。
    同じ「1時間学習」でも、1週間の学習に占める割合を考えたなら、

    1時間/10時間=10.0%
    1時間/30時間= 3.3%

    人間の頭で考える学習許容量には上限がある。従って将来の1時間学習より、今の1時間学習の方がオトクなケースがある。

    さて今日から師走。それでなくても慌しい季節。

    では今週、あなたが診断士学習に使う時間は、何時間?

    byふうじん

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