» 2010 » 6月のブログ記事

こんばんはJCです。

さて、模試も終わって本当に超直前期に入りました。もうモチベーションが上がらないとか言ってる場合じゃないです。今やる気がでないのだったら、もう多分一生やる気がでないと思わなきゃ。1次までの後1カ月と2次までのあと3カ月をしっかりと走り抜けましょう。

◆ストレートで合格した原動力◆
僕は去年47歳。こんなに勉強したことは今までなかったように思います。大学入試の時にもこれほどの勉強はしなかった。なぜ、そんなことができたのかというと理由はいくつか考えられます。
①来年も同じ勉強をするのは嫌だと言う気持ち これまで、相当深く勉強してきたという意識もあったし、なにより47歳という年齢で来年もこんなに時間を取って心を折らずに勉強を続けることなんて到底無理。海外駐在とか言われたら試験を受けることすらできなくなります。
②勉強仲間の存在 僕にとっては勉強仲間の存在はとても大きかった。全員で合格しようという意識がとても高くて、みんなとても前向きなメンバーでした。昨年の今頃、僕らは7科目皿回し勉強会というのを開催していました。MLリストで事前に7科目の担当をわけ、1人15分くらいで各科目を解説するというもの。自分の得意な分野を選んでもいいし、敢えて不得意科目のまとめをやるために立候補する人もいました。まとめる作業も大切ですが、口に出して説明することで、自分の理解は大きく深まります。勉強会後の飲み会もリフレッシュにはとてもよかったです。
③そしてなにより家族の存在 試験勉強で家族には相当負担をかけていました。土日はなるべく家にいるようにはしていましたが、本試験が近づくにつれ、子供たちと遊んであげる時間はどんどん減ってゆきました。僕はダイニングテーブルで勉強してたんですが、子供が横で勉強するようになったのは思わぬ効果はあったとはいうものの、やはり来年もこの生活を続けてゆくのは絶対無理だろうなぁ、とも感じていました。

ということでやはり、なんとしてもストレートで合格したいという強い気持ちを持っていたものです。ですので、「今日は勉強したくなーい」、という感情は幸い全然出ることもなく、良いペースが保たれていたということが言えると思います。

◆本試験までに起きること◆
本試験までの期間は、結構不安を抱く人も多いようです。僕の勉強仲間でも、直前期になって情報のあの部分が…というような不安の声をよく聞きました。でも、よーく、これまでの時間を振り返ってみて下さい。きちんと勉強した方は、忘れていてもちょっと見直せば、すぐに記憶はよみがえってくるはずです。まずは焦らない。ぽっかり忘れている!と感じたら、まず動きましょうZonEはテキストに戻ることはしなかったようですが、僕は「テキスト馬鹿読み」も良くやっていましたよ。しっかり勉強したテキストなので、1-2時間あれば目を通すことができるし、電車の中でも読めますし。これまで勉強してきた中で読み飛ばしていた小さなコラムなんかにも目が行くと「へぇ~」という発見があったりしました。
あ゛-どうしようと思う前にまとめ表をつくってしまう、これも手です。これからの期間は不安とか焦りとかが実は大敵だったりします。自分がやってきたことを素直に振り返ったら、結構すごいことをやってきているはずです。なので、何の不安も感じる必要はなく、今ある力を全力で出し切れる頭と体のピークを作ってゆく。これが大切です。

◆とにかくアウトプット◆
これからはとにかくアウトプット重視です。もうインプットは十分やってきた。これから新たな知識なんて入れる必要はなく、これまで蓄積した知識とその応用と少しの類推で本試験は十分に対応できるはずです。過去問5年分、過去の完成答練・養成答練(去年の養成答練の解答冊子にはおまけ問題として1回分が掲載されていました)模試とT●Cの人は少なくとも、56個の問題は持っているはず。僕はありったけの問題を使って繰り返し繰り返しアウトプットの練習をしていました。大事なことはきっちり時間を計ることです。「財務会計も90分あれば満点とれたんだけど…」はこの試験としては意味がありません。僕は各科目を半分の時間で解く練習(これはほんとに練習ですよね)を繰り返していました。こうすることのメリットは①本試験で時間が足りなくならないということと、②通常の時間でやるよりも倍のアウトプットができるということです。さらに時間を短くすることで、③自分が犯しやすい間違いが分かってくる。時間が足りないと分かっているので、④飛ばす問題とそうでない問題を瞬時に判断してゆくことになります。ちゃんと一次解答用紙もつくってマークする時間もカウントしました。30分で1科目やれれば、昼休みにも2科目できちゃうもんね。朝は5時から勉強をスタートして90分科目を2個、夜は90分科目+60分科目を1個やって11時前には寝るというかなり規則正しい生活を送りました。もちろん飲み会の入る日もありますし、平日クラスに行く時にはこのペースは維持できないんですが、相当ストイックに進めてゆくことが出来ましたよ。
最初からアウトプットを半分の時間でこなすことは難しいかもしれません、だとすれば1回目は通常の時間2回目は半分の時間でも構わないと思います。いずれにせよ、たくさんの量のアウトプットを実践することが合格への道です。

こんにちは。ハカセです。

TAC模試を受けた皆さん、お疲れ様でした (^O^)/

前回のエントリーで指摘したとおり、意外に疲れるでしょ? (^_^;)
これを経験しただけでも、十分な成果です。

結果が (^^)v だった方も、(T_T) だった方も、大事なことは「これは本番ではない」ということです。この経験を本試験にどう生かすか。これが模試の結果よりも二倍も三倍も重要です。

そこで、ボクの反省も踏まえて、今回の公開模試を120%活用する術をご紹介します♪

まずはデータ

模試の難易度は当然ですが毎年異なります。ちなみに2009年度のデータはこちら。

2009年TAC一次公開模試のデータ

全体の総得点の平均値 : 平均 321点 (1科目平均 45.82点)
上位10% : 平均59点前後
上位20% : 平均55点前後
上位30% : 平均52点前後

「成績上位者ランキング」への掲載:
平均60点以上の受験生が掲載される
・ 上位238位 (=上位7.3%) までの受験生が掲載される

既に過去のエントリーでもご紹介したとおり、「模試の難易度は高い」のです。平均60点とれていれば上位10%以内 のレベルに達しています。だから、仮に60点に到達しなかったとしても、決して悲観する事はありません。

ただ、気づいていただきたいのは、2009年模試では、52点から59点の間に、上位10%以下~30%以上の方が凝縮されていた、つまり、数点の差でダンゴ状態だったということです。

同じような点数を取った人が何百人もいるため、たった1点(=総得点では7点)で順位が3%から4%程度動いてしまう可能性があります。たった一問の正解不正解が合否を分ける可能性があるんだ、それぐらい一問の重要性は重いんだ、ということは認識しておいた方がよさそうです。

燃え尽き症候群に注意

模試終了後、ボクは完全に燃え尽き症候群に陥りました。

今思えば、「模試に対する思い入れが強すぎた」のだと思います。怒涛の7週間をそれこそストイックに完了し、「模試は集大成」と気合を入れて臨みました。全力投球しすぎて、ある種、「灰」になった感がありました。我々道場の教えをフォロー頂いて模試に全身全霊をかけた方、あるいは模試の成績に手応えがあった方は要注意です。

燃え尽き症候群の防止対策

燃え尽き症候群に陥りましたが、模試に全力を費やしたことには全く後悔していません。それは正しかったと今でも思っています。課題は模試の後の頭の切り替えです。休息ももちろん必要ですが、次のステップにどれだけ早く始動できるか、が重要です。この「頭の切り替えの訓練」は、一次試験直後の二次試験対策開始の際にも同様に作動させなければいけません。ここは敢えて強く意識しておきたいところです。

防止対策は「新たな課題を作る」。これに勝る対策はありません。

僕の体験談をご紹介しましょう。模試終了後、完全に燃え尽き症候群に陥っており、模試の結果が戻ってくるまで「ふぬけ」の状態でした。結果が届いてみると、手応え通り上位数%。密かにほくそ笑んでいたのですが、なんと、成績上位者ランキング表に、ふうじん が自分よりも上位に居るではありませんか! ふうじん とはそれまで一度だけ飲み会の席で会ったことがある程度でしたが、思い切って「おめでとう!」とメールを出してみました。その返信内容が、

> ボクは500点を目指してやっています。ハカセも頑張ってください。

てな内容。くぅぅぅーっ! なにいぃぃぃー? ごひゃくてん?! 無理だよー! (>_<)

と思った5分後には、勉強を始めていました(笑)。人間、満足してはいけませんね。常に猟犬状態じゃないとダメなんですね。500点というニンジンに騙されたことが、今思えばストレート合格出来た要因なのかもしれないと思っています。

目標を立てる

500点は極端な例です。模試の結果を踏まえ、皆さんそれぞれの「得点戦略」と「目標得点」を立ててみてはいかがでしょうか。

  • 「得意な企業経営理論と運営管理で70点以上を取り、財務・法務は50点前後で耐える」
  • 「暗記系の情報・中小で70点を目標にして、文章問題の多い企業経営理論や法務はなんとか50点確保! 苦手な財務は40点死守!」

などなど、色々あると思います。その得点戦略を考えるだけでも、次への意欲が湧いてくると思いますよ。

やっぱり頼りになるのは「同志」

上記のふうじんとのメールでの会話からもお分かりの通り、時に助け合い、時に刺激になる「同志」を持つことは大事なことです。既に勉強仲間がいる方は、模試を期にコンタクトをとってみたり、通学の方は今からでも遅くないから「決起集会」を企画してみるなど、モチベーション維持に努めてみてはいかがでしょうか。いきなりメールして迷惑かな?という心遣いも大事ですが、とりあえずコンタクトしてみる勇気も時には必要です。その図太い神経は、診断士合格後の人脈形成にも大いに役立つことと思います!

通信や独学の方は、受験生ブログにコメントしてみるとか、受験生ツイッターをフォローしてみるなど、バーチャルな世界でのコンタクトでもいいかもしれません。もちろん道場へのコメントは大歓迎です! お気軽にコメント・メールをお寄せ下さい (^O^)/ ただし、ネットサーフィンに夢中になりすぎるのは注意です。

模試の見直しは最重要課題

すでに JC も ふうじん も ZonE も書いていますが、模試の見直しは最重要課題です。具体的にどうするか。まず、模範解答に「復習の優先度リスト」がついていませんでしたか? 「気づかなかった」という方、折角模試の代金を払ってるんですから、最大に有効活用しましょうね (^_^;)。

「復習の優先度」が になっているのに誤答してしまった問題を、今のうちに徹底的に復習しましょう。テキストに戻って該当部分を読み返し、類似問題を見直して、絶対に二度と間違えないようにしましょう。

模試の解説を徹底的に読み込みましょう。ちなみに昨年のボクの模試の解答解説がこちら。間違えた問題・間違えやすい論点にポストイットを貼り、徹底的にチェックしました。

模試の結果が返ってきたら、また気持ちも新たになることでしょう。模試の成績表には、各設問ごとに、「正解はアだったけど、キミはイを選んだよ。この問題は正答率xx%だったよ」というデータがきめ細かく載っています。こんな感じ ↓。

論外なのは「正答率が高かったのに誤答してしまった問題」。当然これらを重点的に復習しましょう。この場合は第三問がボクの重点復習ポイントってことですね。模試で出題された形式・タイプの問題と同様の問題が万一本試験に出たら、いかにその問題が難しくても正答率が上昇すると考えるべき。

模試で出た問題・単語・知識は「みんなが出来るようになった問題」でもあります。取りこぼしのないように、復習には細心の注意をしましょう。

守備範囲を定義する

ボクは、「模試で出題されたところまでが診断士試験の学習範囲だ」、と決めていました。すなわち:

学習範囲 = テキスト + 答練 + 過去問 + 模試

です。だから、模試の解答解説はいわば「最後のテキスト」です。これら以外のことにこれ以上時間を費やしてもキリがなく、費用対効果が悪いのは自明です。この定められた範囲をキッチリやることに神経を集中させました

これは、模試で満足行く得点が取れた方はもちろんのこと、模試の成績が奮わなかった方も同様です。これまで与えられた知識ですら十分習得できてないのに、「しまった、合格ラインに達してないから他の人と差別化するために新しいテキストや問題集を・・・」と、守備範囲をさらに拡大するのは余りお勧めできません。これからは、守備範囲をキッチリ決め、その範囲をしっかりと自分のものにすることです。ここで焦る方と、腰を据えられる方は、合否を分けます。

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今日は文字の多いエントリーになってしまいました。

「模試直後に何をするか」は、合否を分ける重要なポイントです。せっかくカネを払って受けたのですから、スピード問題と同様、「骨までしゃぶるように」フル活用しましょう。

そして、決して自分を見失うことなく、「診断士試験合格! そのための一次試験突破!」という目標に向かって邁進してください。マグロは止まると死ぬそうです。

とはいえ、模試が終わったばかり。休憩も必要ですよね。もちろん立ち止まってもOKです。でも決して後戻りしないように注意して下さいね。「立ち止まり」と「後戻り」の区別については、WATATA さんの寄稿を参考にしてくださいね。

道場は最後まで皆さんを応援いたします。今後も役に立つエントリーを展開していきますのでお楽しみに!

by ハカセ
(道場内の記事一覧は こちら / 受験生時代のブログは こちら

こんばんは、ZonEです。

週末の1次公開模試、お疲れさまでした。

目標点数に達した方も、そうでなかった方も、色々な課題が抽出できたのではないでしょうか?

これから本試験まで1ヶ月強、理想(安定して合格点を取る)と現実のギャップを埋めるために何をすべきかを考え、計画的に勉強していただきたいと思います。

そこで本日は、私(ZonE)が1次試験の直前1ヶ月強、何を意識してどのように学習を進めていたかを振り返り、ご紹介させていただきます。

 
優先順位1:1科目たりとも40点未満を取らない

今さら言うのも何ですが、診断士試験では、1科目でも40点未満だったら即アウトです。いくら合計500点取っても、不合格になってしまいます。
よって、これから本試験までの学習で最優先すべきは、40点未満を取る可能性のある科目を無くすことです。

私の場合、昨年のT○C公開1次模試の経営法務で40点(ぎりぎりセーフ)を取ってしまったので、「このままでは足切りくらうかも…」と焦って、経営法務の比重を少し上げて学習ローテーションを組みました。

 
優先順位2:全科目平均で60点以上取る

40点未満で足切りされそうな科目を克服できたら、全科目の平均点が60点以上になるように学習を進める必要があります。
ここで重要なのは、かけた時間対効果(点数の期待値UP)が高いものから順に着手することです。
残り時間が限られているからこそ、時間帯効果を追求することは今まで以上に非常に重要です。

私の場合は、経営情報という平均点を押し上げてくれるであろう得意科目があったので(実際の本試験では全く機能しませんでしたけどね)、平均点が60点を下回る…という不安は少なかったものの、模擬テストの難易度が予想より高かったので全体の底上げが必要かも…とちょっと悩んだのを覚えています。

結局は、過去問をきちんと(選ばれなかった選択肢を含めて)解く…に尽きると思います。本試験までの約1ヶ月強は、過去問がバイブルになり、基本テキストにはほとんど戻ることが無かった…と記憶しています。

 
やるべきことリストを作成し、優先順位をつけて消化

このブログでは何度も言っていることではありますが、私は学習時間の記録はあまり意味がないと思っていたので、学習時間を測定・記録するといった行為はしませんでした

そのかわり、本試験までにやるべきことリストを作成して、徐々に潰していきました。やるべきことリストの1項目あたりの粒度は、「経営法務の過去問(H19)を解く」とか「リーダー理論について記憶すべきことを単語帳に追加して覚える」といった感じで、30分~90分程度で完了できるレベルにしていました。

もちろん過去問などを解いて新たな課題を発見した場合は、リストに追加する必要はありましたが、残り1ヶ月強でスキマ時間を見つけては時間対効果が高そうなものから順に消化していきました。

なお、低い目標を立てて、達成できたことを喜ぶためのリストは不要です(機会損失にも繋がりかねません)。そもそも学習に関して準備万端の状態で臨める受験生なんて(多忙な社会人は特に)稀だと思います。「これもやらなきゃ…」と思いついたことはリストに挙げておきつつ、(冷静な脳で)時間対効果で優先順位をつけていくので、本試験までにリストを完全に消化できなくても「可能な範囲でできるだけのことはした…」と自信を持って試験に臨めるハズです。

 
2次の勉強はしなかったけれど、意識はしていたのかも

私は2次試験対策は、1次試験が終わってから着手した後発組なので、1次試験の直前期も1次対策の勉強しかしませんでした。ただ、財務会計は2次試験にも直結する科目だと聞いていたので、たとえ1問だけでも毎日解くようにはしていました

また、2次試験に直結する企業経営理論や運営管理などの科目では、「OEM受注企業のメリット」や「リーダー企業の取るべき定石」「サービスの無形性への対策」などを大きめの単語帳に書いて記憶することで、反射神経を鍛えていました。今思えば、こうした小さな積み重ねがあったからこそ、出遅れた2次試験対策において最後の最後で合格レベルに追いつくことができたのかもしれません。

1次試験の場合はマークシートなので選択肢を見て回答できれば良いのですが、2次試験では選択肢を自分で作る(そのかわり複数盛り込んでもOK)必要があるので、少なくとも企業経営理論と運営管理の2科目については、今からそれを意識した勉強をしておくのも良いと思います。

 
何はともあれ、この1ヶ月強の過ごし方によっては、得点力が大幅に伸びる(時期的に一番伸びやすい?)のも事実です。自己採点でぎりぎり420点…ではなく、気持ち良く2次対策のスタートが切れるように、(440点など)少し余裕を持って1次を通過できるレベルまで自分を高めていただければ幸いです。

引き続き、頑張ってください。応援しております。

こんばんは、ふうじんです。

2日間の公開模試お疲れさまでした。後で説明しますが、ストレート合格戦略上この日はとても重要。
この2日間で何が起き、自分はどう考えたか。必ずどこかにメモしておきたいですね。

■公開模試は難しい■
分厚い解答解説冊子をもらい、自己採点。あ、やば、俺こんな点数で合格できるかな・・?
でも大丈夫、昨日JCが指摘したとおり、公開模試の問題は本試験を超える難易度に設定されていますwave。あなた以上に周囲はもっと出来ていません(苦笑)。
下グラフは昨年のT○C公開模試の正答率AB・C・DEランク分布。そして平均点(7科目単純平均)は46.6点。

青がAB、紫がC、黄色がDEランク。本試験では、A~Cランク合計で70~80%程度(図の青線)だから、模試がいかに難しく作られているかは明らか。
よって「420点行った・行かない」はほとんど意味を持ちませんので、あしからず。

一次本試験7科目受験がいかに大変かを体感
自分の学習到達度、強み・弱みを把握し、7月学習計画に反映
(不本意な点数の場合は)今後の学習努力のバネにする

以上ができれば、公開模試受験は十分収穫ありと言えるでしょう。

■模試の復習時間で実力差■
「模試は復習が大事」は講師誰しも口をすっぱくして言うこと。
そして効率的な復習方法の一つは、「設問別正答率」の活用tulip。今日はもう一歩踏み込んでこの活用方法をご提案。

下記は昨年公開模試における正答率A~Eランク分布と、私の正答・誤答マーク数。あえて得点は言いませんが、

 ABランクを確実に正答
 Cランクをなるべく正答
 DEランクは鉛筆ころがし

さえすれば、確実に合格点を作れそうな気がしませんか?

 

復習のコツは、ダラダラ先延ばしにせずさっさと仕上げることsandclock
その際、確信持って正答した設問はいったん復習スキップしてOK。

 ABランクは、そもそも間違えない
 Cランクは、なぜ間違ったかを考える
 Dランクは、なぜ当たったかを考える
 Eランクは、無視

することで、模試の復習はすぐ終わります。
(※ただし正答率が出るのは2週間ほど先なので、それまでは自己判断で)

もっとも一般的には「模試はしっかり復習せよ」と指導されますよね?
私が言っているのは、「当然しっかり復習」&「周囲と同じレベルの復習を倍速モードでさっさと済ませる」という意味ですよ。

<ご参考> 2009年公開模試オリジナル復習メモ ※詳細は後日

■7月学習計画で実力差■
模試の復習はお早めに。と言うのは、模試の反省により自分の強み・弱みをつかみ、一次本試験までの学習計画を早めに立てることが大事だから。
復習自体は模試受験後1週間以内での完了がベストと思いますが、難しければ、

1. まず復習一回目で自分の弱点を発見(主にABランク)
2. 8月6日(金)までの学習計画立案
3. その後、期限を決めて模試復習完了

という順でも良いかな、と思います。
では残り1ヶ月超で一次本試験。そこまでの具体的学習方法は、明日からのブログ記事の中でいろいろ紹介します。お楽しみに!

<ご参考> 2009年7月学習時間管理表 ※詳細は後日

by  ふうじん

「あれ、きょうのふうじんの記事、いつもよりボリューム少ないな」と思ったあなたは鋭い。

大丈夫、期待は裏切りません。今日の記事は2本立て。
しかしこちらの記事はかなりの激辛スパイス仕立てscorpius。下記3つの質問全てに Yes の方のみ本文ご覧ください。
乱筆ご容赦!

ストレート合格への3つの質問
(Q1)あなたは自分が「ストレート合格可能」と考えていますか?
      YES・NO
(Q2)「検定試験」と「資格試験」の違いを50字以内で説明できますか?
      YES・NO
(Q3)診断士の合否に運・不運は影響すると思いますか?
      YES・NO












本当に3つともYES?









お待たせしました。それでは以下が本文。
ただしあくまで「昨年の一合格者が自分の考えを書いた」程度の話としてご覧くださいませ。

■A1 ストレート合格は可能か?■
事実として可能。まず一次試験を通過さえすれば。そのために土日2日間を丸々つぶして公開模試を受験したわけだし。まず「自分は今年ストレート合格する」イメージを頭の中で描くこと(←言い古された表現だけど確かに真実)。それが学習のモチベーションであり、「最低限必要な」合格条件。

■A2 検定試験と資格試験の違い■
※この先は辛口トーク御免エリア※
資格試験になかなか合格しないタイプの一つとして、「その試験の本質がなんたるか」を分かっていない人がいますpig
まず、「検定試験」と「資格試験」の違いを他人に説明できますか?

検定試験:基準に合うかどうか検査して合格・不合格などを定める試験
資格試験:身分・職種等の獲得の前提として受けることが必要とされる試験
(出典:新明解国語辞典 第五版 三省堂(一部改))

です。
資格試験が身分・職種を与えるための選抜試験であるのに対し、検定試験は合格基準をクリアした人は全員合格。診断士一次試験は、所定の学習量(時間×質)を突破すれば必ず合格。つまり 中小企業診断士「検定」試験 だと言えるでしょう。

T○Cのような大規模受験校の強みは、効率よく「検定試験」を合格させてくれる圧倒的な指導ノウハウ。カリキュラムにさえ従えば、診断士一次試験は必ず突破可能な仕掛け。
でも注意したいのは「資格試験」たる診断士二次は競争・選抜試験だから、「予備校ノウハウに従って全員合格」することは理屈上ありえないということ。

■A3 診断士の合否(二次)に運・不運は影響するか?■

(講師ネタの受け売りですが)私は運・不運が大きく影響すると考えます。なぜなら「合格する実力のある受験生数>合格者数」だから。一次と違い、合格する力があっても合格するとは限らないのが2次試験。

話をちょっと変えると、昨年の2次筆記試験(倍率5.58倍)において、私は実質競争率3倍と思って当日に備えました。

理由は後で述べますが、昨年観察した限りで見ると、約半数の受験生は「合格する実力に満たない状態」のまま2次試験本番当日を迎えますsweat02
要は「検定試験」と勘違いしたまま他人任せな学習計画を作り、結果的にタイムオーバー、時間切れ。

そして残り3倍の競争率で争われる合格者の椅子は約1,000個。もともと「合格する実力はある」者同士だから、試験当日のちょっとした手順の違い一つが合否の分け目。これまた理由は多々あれど、一言でまとめれば「運・不運」cherry

■リットルマス学習法~7月は一次対策に専念■

なぜ今日二次試験の話をするか?それは今日から7月一杯は一次試験対策に専念してほしいから。
極端な話、ストレート合格可能者レベルであれば、一次公開模試の復習が終わると一次対策は「特にやることがない」状態。でもそこであえて一次対策に専念することの妥当性を「リットルマス」を使って証明します。

リットルマス?はい、小学校の理科の実験で使ったこれ↓。

先に説明したとおり、診断士一次試験は「検定」試験。あなたの学習量(=学習時間×学習の質)が所定の基準を超えれば合格。

学習量=学習時間×学習の質
単純な2次元(2D)の世界の話だから、これはわかりやすい。

一方、二次試験とは「一次を合格したあなたは診断士になる実力あり。でも定員都合上もうちょっと絞らせてね」という選抜試験hairsalon
1次を突破した実力者が1点を争って鎬を削る2次試験。1次と異なり、

 第1段階: 合格所要学習量を突破する
 第2段階: 合格可能性を高める工夫を重ねる

の2段階作戦の勝負になる。

つまり、一次試験知識+若干の事例対策ノウハウ(8月事例直前講義)で、まず合格所要学習量クリア=「合格する実力者3,000人」の仲間入りをする。そして(上級生などを参考に)合格可能性を高める工夫をする(9月)。
最終合否にはどうしても運・不運がつきまとう診断士試験。その学習対策は学習量のタテヨコ軸に「合格可能性を高める」という不思議なスキル軸が加わる3次元(3D)の世界eyeglass。実はどうもこれがイメージしにくい。

では リットルマス を使ってイメージ。
合格確率は、学習時間×学習の質×合格可能性の向上努力 の体積によって決まる。そしてこの体積を最大化するためには、底辺(学習量=学習時間×質)をできるだけ大きくしておくと有利。
つまり8月からの二次試験対策に備え、競争相手より底(一次知識)の大きなリットルマスを7月中に用意しておくbeer。あとは8月になったらそこに「事例演習回数」という水を注ぎ込めばOK。

以上、7月中は一次対策専念が有利、という証明終わり。
上手に証明できたかな・・?採点コメントよろしくお願いします!

■結論: ストレート合格可能性は今日決まる■

結論だけ言います。あなたのストレート合格可能性の大半は今日決まります。
理由は3つ。

理由1(): 集団内の立ち位置により、自分の学習スキルの精度を検証できる。
理由2(タイミング): 模試の反省を踏まえ、一次本試験までの学習計画を今立案できる。
理由3(): その学習計画の密度次第で、2次対策で使える「学習蓄積量(=知識)」が決まる。

以上、くどくど書きましたが、一言で言えば、先手必勝bullettrain
私たち道場執筆者が、なぜあれほどストイックスピ問を使って養成答練高得点を取りに行ったか?
その答はここにあります。

by ふうじん

お疲れ様JCです。2夜連投になってしまいました。

T●Cの模試第1日目が終了しましたね。いかがでしたか?やっぱり難しかったぁと感じる方が多いのではないでしょうか?昨日の記事でも書きましたが、模試は難しいんですよ。そういう作りになっているから。それから、予想以上に疲れたと感じる方も多いでしょうね。ハカセの記事でExhaustとありましたが、僕もほんとにそんな感じでした。

◆1日目夜の過ごし方◆
暗記3兄弟を翌日に残しているので、根を詰めて暗記に取り組みたいところですが、たぶんそんな気持ちの余裕はないんじゃないかと思います。自分の作ったまとめ的なものをぺらぺら眺める・テキストをぺらぺら眺めるをさらっとやったら、しっかり十分な睡眠をとるというのが一番なのかなと思います。

◆絶対にやってはいけないこと◆
1日目科目の解答の間違い探し。気になって仕方がないのは良く分かりますが、あと3科目300点分残っていることを思えば、良い結果で気持ちがゆるくなるのも避けたいし、悪い結果で二日目の意欲が低下するのも絶対に避けたいです。模試では初日には正解の配布はありませんが、本試験ではおせっかいな受験機関が速報版の解答例を配ったりしています。絶対に受け取ってはいけません。(笑)

◆やってほしいこと◆
本日の行動の反省。上で言ったように解答の反省は明日の日曜日の夜にやりましょう。振り返りをやってほしいことは皆さんのとった行動です。持ってゆくものは必要十分だったか、本試験は今よりもさらに暑い8月です。その時に必要なものは何か。休憩時間にちょっとつまめる甘いもの(ハカセは酸っぱいものと言ってました)のようなものは必要か、鉛筆がいいのか、シャープペンがいいのか、消しゴムは使いやすかったか。解答そのものじゃなく、解答順序は間違っていなかったか、最後の1分まで時間を有効に使えたか。予行演習としての模試は、試験問題以上にいろんな気づきを与えてくれるのではないでしょうか。
それらの気づきに沿って、明日二日目の対応を考えるとともに、本試験での戦い方の作戦を練ってほしいんです。

疲れてる方が多いとおもうので、本日はここまで。今日は早めに寝て、明日も頑張って下さいね

こんばんは。JCです。

そろそろ、各受験機関で1次の模擬試験bookが実施される頃ですよね。T○Cは明日・明後日の2日にわたって、本試験と同じ時間帯で実施されるかと思います。できるだけ本試験のようなつもりで受けてみてくださいね。どのくらいの点数がとれるか、まあ腕試しのような気持ちで行ってきてください。

◆模試を作る側の意図◆
模試って誰しも受ける側にしか立ったことがないので、意外に考えないことなんですが、自分が受験機関の作問者になったと仮定してみましょう。実際に来年は皆さんの中から、模試を作成する側に立つ人が出てくる可能性も多いにあり!です。その場合にはどんな問題を作ろうとするでしょうか?僕だったら、
①本試験で出る問題を当てたい…。もし、ほぼ同じ問題が出たら鼻高々happy02です。きっと受験機関の来年のパンフレットには直前模試の問題と本試験の問題が並べて掲載されるでしょう。 
②本試験よりも難しい問題を作りたい…。自分が作った問題で80点とれた人が本試験で足切りされちゃったら、これは受験機関としての立場がない。あそこの模試はあてにならんdashという評判がたってしまいます。
③3番手位の目標として、良い問題を作りたい…。
基本をきちんと押さえている人は考えれば解けるが、足腰の弱い人では歯が立たないという問題。
みなさんだったら、どうですか?やっぱりこんな優先順位で作問しようと思うのではないでしょうか?

◆模試の結果のとらえ方1◆
上記を踏まえて考えると、傾向として言えることは、模試は本試験よりも難しいはず。本試験は上記の①②という観点は絶対にないから。本試験はちょうど受け入れやすい人数が二次に進むことを第一に考えているはずです。少なすぎても困るし、多すぎても困る。だから全科目がとんでもなく難しくて誰も420点取れないんじゃ、作問者何やってんだpout!と完全に怒られるはずです。また、全科目が簡単過ぎて一次で振り落とされる人がいなくなっちゃうとそれはそれで2次で予定している会場でまかないきれなくなって、それはそれで、やっぱりすごく怒られると思います。だから模試は本試験よりも難しいんです。本試験と同じ時間帯で同じような問題用紙と解答用紙で同じように採点されるので、420点取れるか取れないかはすごく気になりますよね。でもそんなことは気にすることはないんです。

◆模試の結果のとらえ方2◆
ですので、結果は結果。6月末現在の自分の立ち位置はこのあたりというとらえ方をしましょう。いい点取れた人は兜の緒を締めなおせばいいし、420点に届かなかったり、40点未満だったりして納得できない場合には、なぜそうだったのかの要因をきちんと整理しましょう。ただ漫然と点数の多寡だけにとらわれるのが一番よくないと思います。不本意な点数だったら、何が足りなかったのか、インプットの量なのか、アウトプットの練習なのか、作戦が失敗だったのか、緊張のあまり力がだせなかったのか、その敗因によって、自分が本試験までに取り組まなければならない課題が見えてくるはずです。二次試験の学習もそうなんだけど、なにより皆さんは診断士になろうとしているのだからまず
A)現状の分析
が必要です。次に
B)あるべき姿の明確な把握
が必要です。なせならば
BとAのギャップこそが、皆さんが越えてゆかねばならない課題だからです。

◆模試の結果のとらえ方3◆
さて、ここまでで皆さんは自分の取り組むべき課題が見えてきました。個々人の課題によって、猛烈な勢いでインプットをまとめなおす、繰り返し繰り返しアウトプットの練習をこなす、解答する順番を第1問からじゃなくて、得意な問題から先に解くとか最後の問題から解答してゆく、緊張しない「お守り的」なものをみつける。大事なことです。
さらに、模試を作る側の意図の第一として、本試験問題を当てる!というのがありました。つまり、模試の問題は作問者も相当気合を入れているはずです。ですので、これを復習しない手はない。出るかもしれないという意識を持って、復習してみて下さい。それはとっても意味のあるアウトプットの練習にもなると思います。

◆模試の結果のとらえ方4◆
ついでに…ですが、僕の場合には緊張はあまりなかったのですが、午後の科目でお昼ごはん(縁起を担いでカツ丼)食べた後に眠くなることがわかったので、本試験には「眠眠打破」というドリンク剤を持参することにしました。眠くならないためのお守り的なものです。結局飲まなかったのですが、眠くなりそうだったら、ごくっと飲めるという環境を作っておくことで安心できるという効果を期待したものです。小学校の教科書にあった「一切れのパン」みたいな効果がありましたよ。それから、お昼をおなかいっぱい食べないというのも作戦の一つにしました。お弁当を持参するのも手ではありますが、真夏の炎天下なので、食中毒は絶対避けたい。(実は大学受験当日に食中毒でえらい目にあった経験あり)だから、僕は会場近くのコンビニでおにぎりを買うことにしました。僕の受験会場は明治大学だったのですが、表通りのコンビニは昼休みはたぶん混むと思ったので、裏手にあるコンビニも、下見の際に見つけておきました。また、勉強仲間だったpolepoleさん が調合してくれた緊張をやわらげるアロマをかいだりしていました。
自分は用意周到だと自分に言い聞かせることも、自分を緊張させないためにはとても効果があると思います。

こんばんは、ふうじんです。

今週は「正しい公開模試の受け方」特集。
ん?本番の予行演習と、自分の学習進捗度(立ち位置)の確認でしょ、以上。




といきなり結論だけ言うと終わってしまうので、「学習進捗度(自分の立ち位置)」とは何かを以下に模式的に説明。

■一次公開模試で学習進捗度を測定■

上のグラフは、スト本科生の「一次合格者平均(以下シナリオA)」と「上位5%(以下シナリオB)」の学習進捗度を模式化したもの。

「上位5%」と「平均集団」の得点力は、この一次公開模試でもっとも差が開き一次本番に向かって徐々に縮まります。
理由は簡単、「上位5%」はこの公開模試の時点で新しい知識の習得を終えるからsmoking。そして「平均集団」は7月これからの学習でまだまだ実力が伸びるから。
以下、シナリオA、シナリオBそれぞれにつき、簡単にコメント。

<シナリオA ~一次合格者平均>
受験本番までまだ不安はあるけれど、なんとかイケるかな?位の学習手ごたえのあなた。実は1次通過に不安は不要。なぜなら予備校カリキュラムと講師のアドバイスにさえ従っていれば、一次本試験は十分通過可能なレベルで出題されるから(模試より簡単)。
よっしゃ!と思っていただいて結構ですが、この場を借りて1点だけ指摘させてください。
あなたがもし本気で「ストレート合格」を考えているなら、今の学習計画の作り方は極めて不利です(※理由は後述)。

<シナリオB~上位5%>
スピ問80点学習法完成答練70点学習法 を実践したかどうかはともかく、答練上位5%をキープしてきたあなた。この立ち位置(=一次公開模試の時点で合格水準学習量クリア)はストレート合格上非常に有利。
それはあなたが頭が良いとか、学習スキルが上手とかの話ではなく(もちろんそれらも寄与してるけど)、合格に必要な学習量を意識して、早め・深めに学習を進めてきたから。
残りのあと1ヶ月強は一次に集中し、高得点通過を狙ってください。よほどヒマなら二次対策やっても構いませんが、あなたの学習スケジューリング力なら、二次対策は8月スタートからの11週間で十分お釣りが来ます。

■この時期の得点力は学習スケジューリング力の差!■

 

先ほどの模式図に、補助線を一本入れます。シナリオB群は、シナリオA群(平均的な一次合格者)に対し、2~3ヶ月分の学習アドバンテージがありますねcake。一次公開模試の点差とは、頭の良し悪しでなく、早め早めに学習をしたかどうかの差だと考えてください。
ストレート合格を意識した場合、シナリオB群はこの時間のアドバンテージ(タイムシフ)が効果絶大。二次対策の早期スタートに加え、7月の一次対策最直前期学習にて、知識の体系化・長期記憶化効果が得られるからclover。長くなるので詳細は別の機会に譲りますが、とにかく有利、ってこと。

■ではシナリオA群は挽回不可能か■
不可能とは言いませんが、ストレート合格は非常に厳しいでしょう。なぜならシナリオB群に対し既に実力差がついている上、二次対策のスケジューリング力でさらに格差が開くから。もし挽回を考えるなら一つ方法ご提案。


あなたの手帳にT○C二次公開模試の日程は記入済みですか?

もしまだなら9/4(土)・5(日)のどちらかに急いで赤マルつけましょう。ストレート合格への最後の挽回チャンス、それは2次公開模試までに「自分なりの事例処理スキルを固める」ことwrench(※詳しくははまた後日)。

このブログ上、「とにかく早め早めにやること」がストレート合格への極意の一つ、と再三説いてます。もし一次公開模試の時点で一次通過に不安があるなら、残念ながらアドバイスを実行できず、スケジューリング上は失敗だったと判断します。

でもまだ「二次公開模試」という挽回チャンスあり。あなたなら9/5(日)に向け今から何をやりますか?同じ失敗を二度繰り返さないために

byふうじん

こんにちは。ハカセです。

いよいよ公開模試ですね。昨年の経験を踏まえて、アドバイスさせていただくと・・・。

◇ 模試は「模擬」の試験である ◇

この一言に尽きます。

模試は確かに通過点ですが、本試験と同様の気持ちで臨むべきです。複数回受ける方はともかく、TACの模試しか受けない予定の方は、2日間で7科目を実際に受けるのは最初で最後。当日と同様のコンディションで受けることをお薦めします。具体的には・・・。

  1. 試験当日の段取りの確認
    試験当日までの道のりまでは確認できなくても、当日の動きをなるべく忠実に再現しましょう。起床時間は最も大事な点。朝起きてから頭がフル回転するまでに要する時間は、人それぞれ。早めに起きるのがいいのか、なるべくゆっくり寝ている方がいいのか、シミュレーションしましょう。また、当日のランチをどうするか、考えておいた方がいいですよ。明治大学リバティータワーなどの大規模会場の周辺のコンビニは、早朝の時間帯でも、おにぎりなどは売り切れるのが早いです。ランチは準備しておくのが効果的。当日の飲み物、覚醒用のチョコなどの甘いもの、酸っぱいものなど、抜かりなく準備。「模試だから大丈夫」というのは簡単だし、多分真実。でも、それを機会に備えるのが「模擬」試験です。
      
  2. 試験直前10分間に復習する短期記憶用チェックリストの必要性
    過去の記事にも書きましたが、試験当日の直前10分間でチェックするものを「いずれは」用意しましょう。最後の最後、短期記憶に叩き込むべき知識が10分、いやさ5分で一覧できるチェックリストがあると、ものすごく有効です。今回の模試までに用意できなくてもいいです。その資料が必要になることを痛感してください。理由は、次の3で述べますね。
      
  3. 直前の圧迫感・緊張感はその場でないと分からない
    今週末皆さんが受けるのは模試です。「模擬」の試験であって、本試験では決してありません。たかが模試。されど模試。ものすごく緊張します。この一年、この試験に賭けてきた方であればあるほど、その緊張感は半端ではりません。テキスト全部パラパラめくっても、頭に全く入らないですから。だからこそ、上記2の「最終10分!これだけ!チェックリスト!」が役に立ちます。
      
  4. 疲労感も実際に受けないと分からない
    受験生時代のブログが、それを物語っています。本当に疲れます。EXHAUSTEDって感じです。精も根も尽き果てます。廃人です。それぐらい疲れます。7科目って、本当に半端なく辛い。それを体験してください。当初は「初日終わったら、暗記三兄弟の二日目の科目をもう一度暗記しなおしだ!」なんて意気込んでいたけど、ボクは無理でした。
      
  5. 一番大事なのは感謝の気持ち
    ここまで1年間。ようやく直前模試までたどり着きました。よく頑張ってきたと自分を誉めてあげてください。そして、それを支えてくれた周囲への感謝の気持ちも忘れないで。家族・職場の同僚・受験仲間。皆さんの支えがあってこそです。自分への感謝、周囲への感謝の気持ちがあれば、ラストスパートも頑張れるはずです。

最後に、最近読んだジーンとなる記事をご紹介。

「先生、心が奮い立ってるよ」長友が直前メール
(読売新聞より引用)

カメルーン戦開始の2時間前、愛媛県新居浜市の中学教諭・井上博さん(40)の携帯に、長友佑都(ゆうと)選手(23)からメールが届いた。
 
辛いときや苦しいときも人より走ってきた。努力してきた自信がある。
       先生、心が熱く奮い立ってるよ

 
子供の頃にサッカーをあきらめそうになったとき、励まし、立ち直らせてくれたのが井上さんだった。
 
長友選手は愛媛県西条市で育った。中学に進むとき、プロクラブのジュニアユースの選抜試験を受けたが、失敗。そのとき、「小学校では活躍しても、これ以上は伸びない」という自分の評価を聞いた。
中学でサッカー部に入るが、練習に身が入らない。ランニングではゴール手前に隠れ、水をかぶって汗をかいたふりをしてから“完走”。試合に出ても走らず、守備はしない。揚げ句の果てに部活をさぼってゲームセンターに入り浸った。
 
井上さんは当時、部の顧問。「俺はお前とサッカーがしたい」と熱く語った。ゲームセンターに飛び込んできた先生に、ほおをはたかれたこともあった。その熱意がうれしかった。それからはまじめに練習に取り組み、井上さんのアドバイスで駅伝も始めた。毎日これでもか、これでもかと山道を走り続ける日々。スタミナに磨きをかけた。「自分にはサッカーの才能はないけど、努力する才能はある」。そう思うようになった。
 
カメルーン戦は左サイドバックで先発。世界有数のストライカーと言われるエトー選手を抑え込んだ。先生に教えられた通り、走って走って、走りまくった一戦だった。ホイッスルを聞いた瞬間、ピッチでガッツポーズして勝利の喜びをかみしめた。
 
(2010年6月15日11時23分  読売新聞)

こんなセリフ、なかなか言えませんよね。誰もが夢見る夢の舞台を目の前にして、「努力してきた自信がある」って、「心が奮い立ってる」って。本試験の5分前に、「努力してきた自信がある」「心が奮い立ってる」って。なかなか言いきれないですよね。準備した人だけが言える言葉です。

この記事を読んで、僕は激しく感動しました。

診断士を目指す動機はヒトそれぞれ。ゴール(達成度)もヒトそれぞれです。でも、合格点をどこに置こうとも、「努力してきた自信がある」という気持ちは、なかなか実現できないけど、でも是非実現させたいですよね。

明後日、6月25日は、ボクの記念日です。アラフォー社員がその重い腰を上げ、「一念発起」して診断士資格を受験してみようと腹を決め、TACの診断士講座のガイダンスを聞きにいった日です。高久先生が、そば屋の話をしてくれた、その日です。ママレードさんに会った、その日です。

この日から、ボクの人生は変わりました。診断士資格に出会ったから・・・というよりは、自分の周りを過ぎていく時間に立ち向かうようになったから、でしょうね。過ぎていく時間を無駄にせず、本当の意味で有効に使うことを決めた日、なのです。診断士というのは、長い目で見れば、そのツールに過ぎなかったのでしょう。

皆さんが診断士の勉強を始めた日が、ボクと同じような記念日になることを祈っています。

そして、可能であれば、週末の模試を乗り切って、超直前期も充実させて。本試験5分前に「努力してきた自信がある」、「心が奮い立っている」と言えるようになっていることを祈ります。

by ハカセ
(道場内の記事一覧は こちら / 受験生時代のブログは こちら

こんばんは。ZonEです。

今週末はTACの1次公開模試。ということで、皆さんブログを読む時間も惜しいと思いますので、今回は短めのエントリで、1次模試で試しておいていただきたい項目を簡単にご紹介させていただきます。

1次模試で試しておきたい7つのこと

  1. 金曜日の夜をどのように過ごすか?
  2. 土日の朝イチのテストまでに何をするか?
  3. 問題を解く順番は適切か?
  4. テスト間の休み時間に何をするか?
  5. 昼食に何をどれくらい食べるか?
  6. 土曜日の夜をどのように過ごすか?
  7. どれくらい疲れるか?脳が疲れたときの対策は?

1については、テストで最高のパフォーマンスを発揮するために、前日の金曜日の夜をどのように過ごすか…を真剣に考えて、試していただきたいということです。もちろん金曜日に限定する必要はなく、例えば本試験の1週間前の過ごし方として、何をいつ最終確認するか…などを模擬試験でシュミレーションしておいてください。

2については、頭の回転が良い状態でテストを受けるために…と逆算して、テスト当日の朝何時に起きて、朝食に何を食べて、何分前に試験会場に入るかなどを検討して、模擬試験で試してみてください。

3については、科目によって後半の分野から解く、解きやすい問題から先に解く、○分以上悩んだら次の問題に進む…など、テストで安定した得点を取るためにできる工夫を確認しておいてください。

4については、科目と科目の間の休み時間、つまり各科目のテスト直前にどんなツールを使って何をチェックするかを決めて、模擬試験で実際に試してみてください。

5については、(空腹で集中力が無くなるのはもっての他)午後のテストで眠くならないように、にテスト当日の昼食に何をどれくらい食べるかを決めて、2日間にわたり実際に試してみてください。

6については、試験初日の試験終了後(特に夜)に、疲れた脳を休めつつ、いかに翌日のテストの得点に結び付く可能の高い準備をしておくかを考え、実践してみてください。

7については、2日間にわたり7科目のテストを受験してみてどの程度疲れるものなのか、また脳が疲れた状態になってしまった時に例えば甘いものを食べるなどの具体的な対策を取ってみる…など色々と試してみてください。

ここで言いたいのは(上記7点に限らず)、せっかくの機会なので、ただ漫然と模擬試験を受けるのではなく、事前に仮説を立てて、それを検証する…といったプロセスをきちんと踏んでいただきたいと思います。

皆さんの貴重な時間を2日間も拘束されるイベントなので、その投資に見合った効果を、ぜひ回収していただきたいと思います。

by ZonE

こんばんは!アックルです。

怒涛の答練7週間が終了し、いよいよ今週末はT○C模試ですね。

今週は「模試の受け方」についてですが、私の方では通信生向けの模試の受け方を書かせていただきます。

■なるべく教室で受けましょう

まず言えるのは自宅受験はOUTです。自宅受験のデメリットは①緊張感がない、②テレビ・雑誌など誘惑がいっぱいで集中できないです。
特に子どもがいる家庭では、子どもが邪魔しにくるかもしれないので緊張感、集中力ともに削られてしまいます。

ですから、例え最寄りのT○Cまで遠くても、教室で受けるのがベストです(私も昨年教室で受けました)。

教室で受ける場合のメリットは、自宅受験のデメリットの逆です。
つまり、たくさんの受験生がいて、本番と同じ環境(時間や2日で7科目受験する等)で受けることができるので緊張するし、集中できます。

初学者の場合は、本番と同じ環境で受けるのは初めてだと思います。
教室受験の場合、本試験のシミュレーションが できます。この経験は貴重ですよ!
一度模試で緊張感を味わっておけば、本試験ではさほど緊張せずにすむと思います。

2日で7科目はかなりきついです。おそらく皆さんは初日の企業経営理論辺りで脳味噌が疲れてしまいます。
頭が働かなくなったり、疲れてケアレスミスをしてしまったら、大変!でも、模試での失敗ならOK!
模試を経験すれば、おそらく本試験では若干慣れて、模試のときよりは集中力が保てるはず。

■教室がダメなら図書館で受けましょう

えっ!?模試は今週末なので「教室で受けよう!」なんて言われても遅い!もう「自宅受験」で申し込んだし、既に問題が自宅に送られてるよ!と言いたい方、
それでも自宅はダメです。
スタバやマックなども周りがざわざわしているので、ダメです。

ベターなのは図書館です。
図書館なら静かですし、周囲に勉強している人が多いので、自宅受験より遥かに緊張感を持って受験できます。

ただし、最近の図書館は勉強禁止としているところが多いですね。

東京都内のお勧めの図書館は、北区中央図書館です。
この図書館は勉強OKですし、かなり広いので席がない!なんてことは少ないはず。
中にカフェがあり、ランチもありますよ!happy02
(関東近辺以外の受験生の方にはすみません。)

■本番と同じ時間割で受けましょう

さて、教室以外で受験される場合、お勧めの方法があります。

それは、本番と同じ時間・同じ科目順で受けることです。

例え教室で受けられなくても、なるべく本試験のシミュレーションを行えるようにするには、この方法です。

ストップウォッチを用意し、土曜日の朝10時にまずは最初の科目である「経済学・経済政策」を60分かけて受けましょう。
仮に60分以内で全てのマークシートを埋めたとしても、11時までは徹底的に見直しをしましょう。

11時になったら、鉛筆を置いて次の科目に備えるなり、トイレ休憩をとるなりしましょう。
そして、11時30分になったら、財務会計のスタートです。次は・・・。

こうすれば、かなりの緊張感を持って受験できると思います。

でも、「30分も休憩するのは時間の無駄だ。」「時間が余ってしまう」とおっしゃる方がいるかもしれません。
その場合は休憩を短くして前倒しして次の科目を始めても構わないと思います。

■模試を受けた翌日から徹底的に復習しましょう

最後は通信生だけでなく全ての受験生に共通の話です。

模試を受けた当日に、早速自己採点をされると思います。
自己採点の結果にへこんでしまう人、自己採点で高得点が取れ大喜びする人、色々だと思います。

でも、あくまで模試は模試です。

点数が420点に達しなかった人は、落ち込むのは当日だけにしてください。翌日からは気持ちを切り替えて、徹底的に模試を復習してください。
模試で惨敗しても、本試験で420点を超えた人はたくさんいます。
まだまだ実力はグ~ン!と伸びるんです。

逆に高得点が取れた人も喜ぶのは当日だけにしてください。 「一次試験はもう大丈夫!二次試験の勉強を始めよう!」なんてことを考えないでください。
昨年の法務に関しては模試では高得点が取れたが、本試験で大崩れした人がたくさんいます。
油断をせずに、本試験に向けて兜の緒を締めて、 模試の復習を徹底的にして下さい。

ところで、実は私、土日にT○C模試の試験監督をやりますhappy01
ひょっとしたら、今このブログを見ている受験生の中には、私が担当する教室で受ける方がいるかもしれないですね!
当日は教室で受験生の皆さんを応援してます!

それでは、本日はここまで。

BY アックル

このブログをご覧の方は、中小の完成答練を終えほっと一息。来週の一次公開模試を控え、ちょっとネット見て一休み、といったところでしょうかpc

明日からのブログ記事で触れますが、一次公開模試は「超重要」。今日はゆっくり休み、残り1ヶ月強での7科目総復習(←良く「皿回し学習cd」って言いますね)に備えましょう!ではささっと中小をまとめ。

■中小:まとめ■
月曜日は ハカセのデータ分析 。中小はなぜH20に大幅易化し、H21に大幅難化したか。その背景が分かれば対策は自ずと見えてきます。あ、そもそも 「経営」と「政策」は別の科目 ですからね。

「中小経営」はグラフで攻略する ことが肝心。サブタイトルとグラフのイメージが紐付けば、正答間近。しかし数値の記憶はメリハリつけて 行きましょう。なぜなら明確な目的意識のない暗記作業は単なる苦痛でしかないから。
最も効率的な対策の一つは土曜日の記事にあるように、自分の常識と異なる「おや?」に赤マルをつけること。そこ出題濃厚ですから。

一方「中小政策」はどう対応すべきか。

1. 問題演習や速読の反復により記憶を自動再生化
2. 模試を使って最新施策をカバー
3. 他人から教わる「語呂あわせ」もいただき!

などのヒントがありました。
ちょっと見方を変え、支援実施機関別 にまとめてみるのも一手。
ただし、知識の体系性が薄く学習量勝負のこの科目、要領良く立ち回るのはなかなか至難。勉強のコツを知るよりも、何か他に優先すべきことがあるような・・。

■熱く?クールに?応援メッセージ■
ではいつもの通り応援メッセージ。今日は住所が南→北の順!

<ハカセ>
ただいま執筆中!

<JC>
木曜日の私の記事に白書を買おうか迷っていらっしゃるというコメントがありました。買わなくても中小企業庁のHPダウンロードできますよ。会社のお昼休みとか細切れの時間に眺めるというのもありかと思います。他にも中小企業施策総覧なんかもあって、テキストではいまいち施策の内容がぴんと来ないという時なんかは、詳しく書かれているので参考になります。もちろんハンドブックもここからダウンロードできますよ。とにかくこれまでインプットしたものの正確性を高める・厚くする・すぐに取り出せるように頭の引き出しを整理する。これらの作業でまずは一次通過というマイルストーンを超えて下さいね

<アックル>
金曜日の私の記事でいい忘れていましたが、「中小企業施策利用ガイドブック」中小企業庁のHPでダウンロードできます。
どうしても冊子が欲しい場合は、商工会議所などの中小企業支援機関へお問い合わせ頂くか、中小企業庁のHPから請求できます。
ちなみに昨年の私は、直接中小企業庁まで取りに行きましたhappy02

<ZonE>
ある意味、この科目(中小企業経営・政策)は一次試験7科目の中で、一番対応しづらい科目かもしれません(少なくとも私はそうでした…)。気が済むまで勉強する…というのではキリが無いので、他の科目との兼ね合いなどを考慮して目標得点を定め、安定的にその得点を取るためにどこまでやるか…を意識して学習を進めていただければ幸いです。

何はともあれ、怒涛の7週間、本当にお疲れさまでしたconfident。…とはいえ、本当の闘いはこれからです。
本試験までさらに一段ギアを上げるのもよし、1次の勉強はキープ目に2次の助走を始めるもよし、自分の実力を冷静に分析して、合格に向けて引き続き邁進してください。応援しております。頑張ってください。

<ふうじん>
いきなり自己否定ですが、合格体験者の意見に頼らないことが中小で最も効果的な対策。(時間が許す限り)テクニックに走らず、自分で悩み、考えることで道が拓けます。この科目に限れば得点は学習の質(効率)ではなく学習量に比例しますから。手抜きすると痛い目にあうかも?(と、ちょっと脅かす)

では来週はいよいよ「公開模試の正しい受け方」特集。
お楽しみに!

by 道場執筆者一同

こんばんは、ふうじんです。

ただでさえ多種多彩な「中小」対策学習法。もうお腹一杯、でも「合格者の~」と言われるとつい見過ごせないのは困ったもの。
ちょっと悪ノリですが、普通ここまでしないだろ・・、という末恐ろしい「中小企業政策」対策を今日はご紹介(6/15記事でお約束した分です)。
あ、真似しなくていいですからね!

■T○C中小テキストは本当に出来が悪いか?■
先日来、ハカセが「中小」のテキストは出来が悪い、とこき下ろしてました(特に法務に比べ)。
しかし、今週ちょっと考え変えました。なぜならT○Cテキストよりもっと出来が悪い資料を見つけたから(※あくまで診断士試験対策上の話)。
それは「中小企業白書2009年版」の「H21年度において講じようとする中小企業施策」。

■仮説:使用目的別の資料は受験対策上不向き■
なぜ急にこんな話?実は私、木曜日の記事でJCが2009年版白書は「イノベーション・知的財産・人材育成がテーマ」とまとめてくれたのを受け、「よっしゃ、ではH22年『政策』の出題予想でもするかsagittarius」と、白書の「H21中小企業政策」から例えば「イノベーション」を拾ってみました。そしたら出るわ出るわ・・、

地域イノベーション・パートナーシップ(予算61億円)
地域イノベーション創出研究開発事業(予算65.1億円)
地域イノベーション創出共同体形成事業(予算88億円)
女性・若者/シニア起業家支援資金(本文中で言及)
イノベーション実用化助成事業(34.6億円)
イノベーション創出基礎的研究推進事業(予算68.0億円)

3時間ほど他論点も含めプチプチ分析しましたが、途中でバカらしくなって分析止めました。「これなら予備校テキスト頼みの方が効率いいや・・」。

なぜバカらしくなったか?それはもともと出元が異なる施策(法律)を、無理に目的別に括ることは受験対策上逆効果と感じたからpig
(ただひょっとしてこの一線を越えると、驚くほど明快に正答可能なのかも?情報お待ちしています!)

■根拠法別分類は実は有効■
というわけで、T○Cテキストは実は良い出来だった、と考え直した次第(あいにく今年のテキストは未入手ですが・・)。大変失礼な発言を反省してます。根拠法別に整理すれば、その政策の重要性の大小や、制定経緯・支援対象先・支援スキームが明快ですからね!

■タテヨコ・マトリクス~もう一つの軸は?■
さて、マトリクス表串刺し暗記表に整理するとして、軸の一つは「根拠法」に決定。で、もう一つの軸として注目したのが「支援実施機関」。

中小企業基盤整備機構
日本政策投資公庫
商工中金
中小企業投資育成(株)
信用保証協会
都道府県等中小企業支援センター(貸与機関)

どこに行けば何をどれだけ支援してくれるか即答できますかbank
今この時期(6月)ならまず無理。でも8月本試験ではこれが結構問われる・・。

で、出来上がったのが 中小企業政策総まとめ表(Ver.2009)

※この表更新必要ですね。エクセル入手ご希望あれば、1次試験終了後にご返送いただく前提で差し上げます(一応先着3名で)。

■「政策」を暗記ゲームとして楽しむ■
こんな化け物みたいな表、どうやって作ったか。
実は勉強グループ内で手分けして作成。そして持ち寄って、読み合わせ・修正art。ポイントは法務の「産業財産権」や中小企業政策の「へぇ?という気づき」で指摘があったように、

特徴ある所
他のセルとちょっとだけ異なっている所
共通項(例:倒産防止3点セット)

に注目することでした。
気ぜわしい本試験直前期。気の重たい「中小」対策を、みんなでワイワイゲーム感覚で楽しくやり過ごせたのは、気の通じた学習仲間がいたからこそ、なのかも。

■オリジナル学習方法募集!■
というわけで、5月連休から続いた「完成答練怒涛の7週間」特集も今日でフィナーレ。
私たち道場執筆者のオリジナル学習方法はいかがでしたか(講師ネタ受け売りはほとんどなかったでしょ?)
でも、昨年の学習方法より、今年の学習方法の方が優れていることもまた事実。読者皆様オリジナルの学習方法、ぜひお聞かせください!

それでは引き続き、一次本試験最直前対策、二次試験対策でお会いしましょう。
まだまだ新鮮なネタ、豊富に取り揃えております。

byふうじん

こんにちは。ハカセです。

GW明けから続いた「「怒涛の7週間」も、いよいよフィナーレですね。

この7週間、その科目だけに集中して取り組むことが出来ましたか? 皆さんの 橋げた は完成しましたか? 今後、1週間まるまるその科目のためだけに費やせる時期は二度と来ません。この7週間を悔いのないように過ごせたかどうかが、1次試験の合否を分けます。そして2次試験の合否すら左右します。「今初めて聞いた」、という方、ごめんなさい。こちらのエントリーを参考になさってくださいね。

さて、最後の科目、中小企業経営・政策 です。過去の自分のエントリーを読んでいたら、「おぉ、結構いいこと書いてあるじゃん」、「へぇー。ここまで詳しく書いたんだ。頑張ったじゃん」と、自分でも感心するぐらい、充実した内容になっています(自画自賛・笑) ので、まずはこちらをご覧下さい。

  • 中小企業経営・政策の特殊性
  • 中小企業経営(白書)の攻略法!
  • 白書の図表のサブタイトルを攻略せよ!
  • 中小企業「政策」の攻略法
  • データ分析でお話したように、白書は難易バランスが不安定ですが、政策は比較的安定しています。ボクの本試験の成績は こちら のグラフで公開されていますが、おおよそ70点前後でした。内訳は、白書が67%、政策が73%と、やはり、白書の方が正答率が悪く、政策の方がマシになっています。平均点が50点前後のこの科目で70点を取れた背景には、上記4記事の勉強方法を実践したことがあると思います。

    上記4記事の内容の踏まえつつ、さらなるアドバイス。

    ■ グラフで「へぇ」を見つけよう! ■

    とにかくグラフのサブタイトルをやることに尽きます。皆さんのためにJC が苦労してグラフ&サブタイトル集を作ってくれたので、これを活用しない手はありません。これを通勤電車、ランチ弁当時、トイレに行く時、常に持ち歩いて、眺め続けることをお勧めします。

    漫然と眺めてはいけません。

    また、グラフの数字を一生懸命覚えてもいけません。

    では、どうすればいいか。僕はここはセオリーに立ち返って、「グラフから何かを読み取る」ことをお勧めします。つまり、理解による学習法です。

    せっかく JC がグラフ&サブタイトル集を用意してくれたので、これを使ってやってみましょう。白書のこのページにある、図3-5-35を見てください。

    第3-5-35図 定年退職者の就業希望度とその理由
    ~定年退職者のうち、14.3%は退職後も働きたいと考えている~

    第3-5-35図 定年退職者の就業希望度とその理由

    この図を見て、何を考えるでしょう。いくつか挙げてください。

    ・・・

    考えつきましたか? 僕が考えついたのは以下。

    • 選択肢が「収入になる仕事をしたい」なのに、それを「退職後も働きたいと思っている」っていうサブタイトルにするのは意訳しすぎじゃない? じゃあ、収入はなくてもいいから働きたいという人はどこに入っているのよ。お粗末な表現だなぁ。 (笑)
    • それはともかく、あれ、14.3%って意外と少ないな。もっと働きたいと思っているかと思った。退職者は意外に裕福なのかしらね。
    • しかも、第一の理由が「収入を維持したい」じゃなくて、「健康を維持したい」なんだ。へーぇ。意外だなぁ。しかも結構差があるね。

    グラフの情報をすべて覚えることはできません。そこで僕が大事にしたのは、「あれっ」とか「意外だなぁ」という素直な感覚や違和感です。

    そういう「気付き」は知らぬ間に「長期記憶」に入り込んでいます

    「退職後仕事したいし人14.3%、そのうち健康理由が29.3%、収入目的が16.2%・・・・」なんて、具体的な数字の羅列では絶対に覚えられません。でも、「意外だなぁ」とは「へぇー」と思ったやつは、覚えようとしなくても記憶に残っているものです。

    そうすると、「・・・じゃあ、記憶に残らなかったグラフはどうすればいいんだよ~!」という受験生の声が聞こえてきそう。

    確かにそのとおりです。たとえば、同じ PDF の 図3-5-14を見てみましょう。

    第3-5-14図 育児のために退職した女性の就業希望度
    ~育児退職後働いている女性の割合は高くはないが、就業を希望している女性は少なくない~

    第3-5-14図 育児のために退職した女性の就業希望度 

    育児のために退職した人のうち、2割が再就職し、8割が無職。そしてそのうち6割が再就職したいと考えていて、4割はこのまま無職でいいと考えている。

    ・・・うん、そんなもんじゃないですか? 僕の感覚とは違っていないし、周りの実情を見ても、こんな感じだと思います。

    こういうグラフ・サブタイトルは、「へぇ」がないので、長期記憶に残りません。でも、逆にこういうのは一般常識で解いてしまえば良いのです。たとえば「再就職を希望していない人が五割を超える」なんていう選択肢が出てきたら、このロジックで 瞬殺 出来ますよね。「へぇ」と思わなかった=一般常識で答えられるってことですから。

    このように、「グラフを眺めるだけでもダメ」だし、「グラフを片っ端から頭に詰め込んでもダメ」なのです。大事なことは「グラフを読んで自分なりの感想を持つこと」。そして「意外感」や「違和感」があれば、それをしっかり植え付けること。自分なりのストーリーを作ってみるのもいいかも知れません。

    サブタイトルのココを見る!

    もう一つ、コツを。

    • サブタイトルに含まれている「多い」とか「少ない」
    • サブタイトルに含まれている「増加している」とか「減少している」
    • サブタイトルに含まれている「具体的な数字」

    は、要注意 です。これらは必ずチェックし、自分の感覚と齟齬がないかを確認しましょう。違和感がなければそのまま放っておいてもOKですが、違和感があれば、覚えておきましょう。

    結論

    白書から出題される中小企業経営。出題者側はグラフを片手に作問する一方、受験生はグラフなしで解答しなければいけなません。難しい問題は、作ろうと思えばいくらでも作れます。でも、そういう難しい問題にイチイチ対応しないことです。大枠を掴めば十分。その「大枠」を具体化すると、

    • グラフを読んだ時の「気づき」「違和感」「へぇー」を大事にする
    • サブタイトルの「数字」「増減」「数字の評価」を心にとどめる

    この二つで対応するようにしましょう。ハマるとドツボですよ ! 中小企業経営は「守る」科目です!

    頑張ってください! 心から応援しています! そして合格の朗報を待っています!

    by ハカセ

    こんばんは!アックルです。

    ようやく暗記3兄弟のラストまでたどり着きましたね。

    私はあまり記憶力が良い人間ではないので、これら暗記3兄弟には大変苦労しました。
    嘘じゃないですよ。本当に記憶力が悪いです。単語は覚えてもすぐ忘れてしまうし、普段でも人の名前は全く覚えられないし・・・。
    それでも合格できるんです!

    さて、今週のテーマは中小企業経営・政策の中小政策の方。
    この科目も情報・法務と互角、いやそれ以上に大変な科目です。

    とにかく覚えることが多いし、しかも細かい!
    私は受験時代、養成答練で50点しか取れなかったので、この科目もかなりの苦手意識がありました。

    私は苦手科目には特に力を入れた甲斐があって、本試験では69点というなかなかの点数が取れました。

    では、私がどのように「中小政策」を学習したか説明します。

    ■やっぱりスピ問と答練を繰り返す■

    この科目は毎年4月頃に発行される「中小企業施策利用ガイドブック」から出題されています(今年は「平成22年度版」)。
    ですからこの科目に関しては、過去問を解く意味があまりありません。

    一方、スピ問や答練も作成した時点ではガイドブックが発行されていないのですが、それでも作成者は当然、廃止された施策や重要性の低い施策などは除いて
    作成 しているので、本試験で出題される可能性が高い問題が揃っています。

    他の科目も同じですが、スピ問や答練の設問を解く際には、単に正誤を判断するだけでなく、間違っている部分について
    「正しい答えは○△だ」というところまでを一つ一つの選択肢について徹底的に考えて下さい。

    この科目はこの学習法が特に伸びます。

    例えば、以下の設問。

    小規模企業共済制度に関する記述として、最も適切なものはどれか。

    ア.小規模企業共済法に基づく「経営者の退職金共済制度」である。共済金は一括または分割で支払われる。

    イ.掛金は、月額1,000円~70,000円の範囲で1,000円刻みである。

    ウ.納付掛金は、税法上、最大2分の1まで所得控除できる。

    エ.納付掛金総額の範囲内で、一般貸付、傷病災害時貸付、セーフティネット貸付などの貸付が利用できる。

    この問題の正解はアです。
    では、イ~ウは何が間違っているか?正しい答えが何かを解答を見ずに答えられますか?

    イは1,000円刻みではなく、500円刻み。

    ウは納付掛金は全額所得控除できる。

    エはセーフティネット貸付は小規模企業共済制度ではなく連鎖倒産防止のための貸付ですね。

    これら正しい解答をすぐに思いつくことができるようなレベルになるまで繰り返し説いてください。

    ちなみに私はスピ問だけでも6回転しました。

    ■隙間時間に「中小企業政策ガイドブック」を読む■

    先ほど申したとおり、スピ問や答練には最新施策が反映されていません。最新施策は、模試や「中小企業施策利用ガイドブック」から知識を得てください。
    私はこの本をカバンに入れて持ち歩き、電車の中などで、高速で読んでました。1時間で最後まで読み終えるくらいのスピードです。

    所謂、速読に近い読み方ですが、ガイドブックは 1ページをじっくり時間をかけて読むより、高速で何度も何度も読んで記憶の片隅に置く方法をお勧めします。

    人間の記憶には4つの段階があります。

    1つ目が「Familiar」:親近感はあるのだが、具体的には何か思い出せない段階

    2つ目が「Recognition」:見分けられる。つまり試験の4択問題に答えられる段階。

    3つ目が「Recall」:再生できる。選択肢がなくても思い出せる段階。

    4つ目が「Automaticity」:努力しなくても思い出せる。とっさに思い出せる段階。

    ガイドブックのように辞書代わりの冊子の場合は、全て覚えるのは絶対無理なので、「Recognition」の段階まで到達できれば十分です。
    この段階まで進むには、高速反復学習を行うことが近道です。さらに高速反復学習を行うことの効用の一つに直勘力が高まるということがあります。
    私は本試験では法務があわや足切りでしたが、正解した問題の中には最後は勘に頼った問題が3~4問はありました。
    仮に勘が外れていたら私は地獄に落ちたわけです。この試験は勘が冴えていたかで天国か地獄かに分かれるので、直勘力というのは実は非常に重要なんです

    ちなみにスピ問や答練は「Recall」あるいは「Automaticity」の段階まで到達するのが望ましいです。

    ■中小の「勉強法ブログ」と言えば・・・■

    中小企業経営・政策の勉強法で有名なブログといえば「NANAさん」のブログです。

    http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting

    私は受験時代に中小政策の勉強法で悩んで、WEBで「中小企業経営・政策 勉強法」で検索していたら、このブログにたどり着きました。

    社労士でもあり、中小企業経営・政策のスペシャリストであるNANAさんの紹介する勉強法は一読に値します。
    「中小企業経営・政策」のコーナーを設けてますし、今年のガイドブックのことも書かれていますので是非読んでみてください。

    最後にNANAさんのブログでも書かれていましたが、模試は本試験で出る可能性の高い最新施策がたくさん出ます。
    ですから、模試や完成答練で失敗しても、 この科目に関しては特に全く気にする必要がありません。
    「中小企業施策ガイドブック」などで確認しながら、「骨の髄までしゃぶり尽くす」くらい模試や答練を復習すれば、短期間でも実力はメキメキ向上します。

    もう一つ。受験時代に学習法を参考にしていたブログがあります。

    ★中小企業診断士・ストレート合格記★

    http://ameblo.jp/masatoshi-rmc/archive2-200906.html#main

    上記、昨年の6月19日に紹介された「串刺し」学習法や「語呂合わせ」は衝撃を受けました。
    特に「小規模企業共済の経営者はイーナ(1,000円~70,000円)」は、一度聞いたら多分一生忘れません。
    この学習法は、道場でも4月23日の中小企業「政策」 の攻略法で紹介されています。

    それでは。

    BY アックル

     こんばんは。JCです。

    中小経営はご存じの通り、毎年前年度版白書から出題されます。僕らが受験した時は2008年度版、今年受験する皆さんは2009年度版。当然ながら内容が全然違います。さて、困りました。どんな記事を書こうかなと。勉強法とかはこれまで随分語ってきたし…。ということで今回は僕的に思い切って2009年度版の白書を読んじゃいました。今日はそのまとめです。

    ◆白書でいいたいこと◆
    業況が一段と悪化するなか、中小企業の強みである創造性と機動力を活かして苦境を乗り切る。そのために重要なことはイノベーションと人材の確保である。

    ◆中小企業を取り巻く環境◆
    米国発の金融危機が世界規模で拡大し、08年秋以降輸出が急減した景気は02年2月より緩やかな回復を示していたが、07年11月より後退を示す。また急激な円高は輸出に打撃を与えた。雇用は悪化、特に非正規社員で悪化の一途をたどる。資金繰りは一層厳しくなるが、金融機関の貸出は低調。よって政府による支援は今後も必要だ。

    ◆中小企業が生き残るためには◆
    企業が競争力を維持し、発展してゆくにはこれらの環境変化に適応しつつ、最善の戦略を選択することだ。外需の急減速はニーズの変化をもたらしており、イノベーションが必要となる

    ◆中小企業のイノベーション◆
    中小企業のイノベーションの特徴は
    ①経営者が全体をリードできる
    ②創意工夫やちょっとしたアイデアを経営者がテイクアップできる。
    ③ニッチ市場のイノベーションの担い手となりうる。
    研究開発に熱心で新製品の割合が高い企業は売上高が増加している。新商品等の顧客ニーズを把握し、販売先との連携により革新的なアイデアや発想を得る。製造業もサービス分野に参入することにより直接顧客のニーズに触れる多角化戦略も有効。<モノづくりとサービスの連携>や、農商工連携で食料品製造業が消費者ニーズに的確に応える取り組みが重要。さらにITの活用による顧客開拓も重要である。海外への新販路開拓は外需減少の中、海外市場で売れる商品づくりが必須であり、そのためには変化しているニーズの把握が一層重要である。

    ◆知財保護◆
    イノベーションができている企業においても知財保護の認識が弱い。コストと技術流出を恐れて特許をとっていないケースも散見される。売上・収益拡大につながったヒット商品を有する企業は特許権の早期取得が業績の向上に貢献したという事象は多く、単なる模造品の排除という概念のみならず、信用力向上・顧客開拓等の効果も見据えての戦略的対応が求められる。

    ◆人材確保◆
    イノベーションを生み出す人材確保と能力・技能の伝承が重要である。中小企業にとっては人材が最も重要な経営資源であり、中長期的には労働人口の減少が予想される中、将来を見据えた人材確保と育成戦略が求められている。従業員にやりがいを感じさせ、意欲を高めることで離職の抑制に取り組むべきであり、経営者は大学・高校等の教育機関との交流が必要で、インターンシップ等を利用して学生の中小企業への理解を深める努力も必要。ライフワークバランスを推進し、女性や高齢者の労働力の活用の点からも中小企業の役割は大きい。

    ~とまあ、厚さ1cmくらいある白書を凝縮したので、漏れや薄っぺらさは勘弁して下さいね。

    ◆グラフで攻略◆
    ところでタイトルのグラフで攻略って、記事に全然グラフ出てないじゃんと思われた方も多いですよね。実は今日の準備がすごく大変だったのはこちら09年版白書のサブタイトル集です。
    2009白書1章①
    2009白書1章②
    2009白書1章③
    2009白書2章①
    2009白書2章②
    2009白書2章③
    2009白書2章④
    2009白書3章①
    2009白書3章②
    2009白書3章③
    2009白書3章④

    でもすごく重いので今回は皆さん各自で持って行ってご活用下さい。持ってく方はぜひコメントも書いてくださいね。
    僕が気になるグラフを白書から抜き出しました。どれも上記、白書の中身を語る上で欠かせないグラフじゃないかと思います。サブタイトルとグラフを見比べて何を言いたいのか大くくりに理解しましょう。更にグラフやサブタイトル上に数値が出ているところはできるだけ記憶に留めるようにしましょう。正確な記憶でなくても構いませんが、だいたい4-5択から選べるくらいのイメージがつかめればよいのかな。やっぱグラフはカラーがいいよね。印刷したりして活用して頂けるとうれしいです。

    こんばんは。ZonEです。

    怒涛の7週間もいよいよ最終科目。今週は中小企業経営・政策ということで、少しでも受験生の皆さんのお役に立てる話をさせていただきたい…ところなのですが、この科目に関しては、ハッキリ言ってお役に立てる自信がありませんcoldsweats02

    と申しますのも、私はこの科目、(特に本試験では)全く振るわなかったからです。不得意とか苦手科目という意識はなかったのですが、全然得点に結び付かなかった…というのが正直な感想です。

    そこで、今回はこの科目に対する私の反省を踏まえて、私がもう一度この科目(特に前半の中小企業経営の数値記憶系問題)を受験するとしたらどのようなことを意識して勉強するか…という切り口で話を進めてみたいと思います。

     
    動機づけが難しい

    私がこの科目に関する勉強が捗らなかった原因を色々と考えてみると、真っ先に理由(言い訳?)として思い浮かぶのは、なかなかモチベーションが上がらなかった…ということです。

    そもそも、私が中小企業診断士の勉強を始めたのは、自己啓発のため、言い換えると社会人として一回り大きくなるために幅広い知識を身につけるためでした。「困っている中小企業を助けて、日本経済を活性化させたい…」といったような大義名分を掲げていれば、少しは違ったのかもしれませんが、自分のマインドが低レベルだったためか、イマイチこの科目へ真摯に取り組めなかった…というのが最大の敗因(?)と言えるのかもしれません。

    特に前半の中小企業経営(白書からの出題)に関しては、「ナゼこんな細かな数値を覚えなければならないのか?pout」「どうして、こんな勉強をしなければならないのか?gawk」などを、何回も自問自答したのを覚えています。

    これらの問いに対しては、以前のハカセのエントリでも触れているので、こちらもお読みいただきたいのですが、これ以外にも

    • 日本経済の全体感を把握するために必要
    • フェルミ推定でも使える

    の2点を(今の私になら)動機付けの言葉として自分に言い聞かせることと思います。

    前者は、必要な数値を記憶するという稀有な機会に恵まれたことを前向きに捉え、白書を斜め読みしただけでは右から左に流れてしまうであろう日本経済を取り巻く全体的な市況をきちんと把握しようという動機付けです。

    また、後者の「フェルミ推定」は、Google社などの入社試験でもお馴染みの「実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算する推定」のことですが、この推定の手掛かりとなる根拠の幅を広げるためのきっかけとして、この勉強機会を前向きに捉えてみようという動機付けです。

    動機付けについては、その人が置かれている状況によって異なるので、上記を強要するつもりはありませんが、何事もチャンスとして前向きに捉えることで自己暗示をかけて、学習効率を高めていただきたいと思います。

     
    過去問との向き合い方

    また、この科目に関しては、過去問との向き合い方(過去問の使い方)が他の科目とは大きく異なるので、少し触れておきたいと思います。

    この科目の過去問、特に前半の中小企業経営に関しては、該当年の中小企業白書に基づき出題されているので、きちんと解く必要はありません。

    ただし、1問1問きちんと解く必要はありませんが、問題の出題傾向を把握するために、全体を俯瞰的に眺めておく必要はあります。

    特に数値を問われている過去問に関しては、その問題を解くために

    • 細かな数値を覚える必要があるのか?
    • それとも数値のオーダーを覚えておけば十分なのか?
    • はたまた数値の大小関係を覚えておけば解けるのか?

    といった観点で傾向を読み解き、メリハリをつけて数値を記憶しておきたいと思います。

     
    来週からは、いよいよ直前期のロングスパート。2日間にわたって7科目のテストで高パフォーマンスを発揮するために、本試験までにいつ何をすべきかを逆算しながら、1日1日を大切に過ごして行きましょう。

    それでは、今日はここまで。

     
    by ZonE

    こんばんは、ふうじんです。
    今週は、H21年度の難易度UPブラザーズ次男坊、「中小企業経営・政策」対策。

    この科目の特徴は、人により学習対策がかなり異なること。試験も押し迫る最直前期、みな必死になって詰め込み学習するのだから思い入れがあって当たり前。でも全員の話聞いてたらむしろ迷っちゃう。

    では4月に中小は「後回し作戦」って記事を書いた私ふうじんが、今日その責任を取ります。そう、中小対策は実質今週が本格スタートhorse!まずは道場ご自慢の「理詰め戦略」で、対策の全体像イメージをご提案!

    ■「経営」と「政策」は別な科目■
    この科目、本試験では毎年「中小企業の定義3・3・1・1・5・5・5・1」の出題を境にして、50点ずつの配点。しかし「経営」あっての「政策」だから、論点間のつながりがあって良さそうなものだが、これが意外なほど無関係heart03(←後日記事作ります)。まずは診断協会による「科目設置の目的」とT○C「1次直前期の効果的な学習方法」レジュメから、両者の特徴をピックアップ!

    なるほど、やはり配点各50点の別科目と考えるべきか・・。
    当ブログの過去ログ 中小企業経営・政策は前半(経営)と後半(政策)の目標を分け もご覧くださいね!

    ■まずは「中小企業の定義」から■
    毎年必ず出題される「中小企業の定義」。中小企業・小規模企業であれば各種施策が適用できるのだから、診断士にとり不可欠な知識。白書の冒頭にもしっかり記載されている。

    中小企業白書(2009年度版) 凡例・目次 をチェック!

    数字のごろ合わせは多種多様あれど、私のお気に入りは○袋校○○先生の「サ×ン×院×後×い」hospital。大人の事情で伏字だらけですが、思わず吹き出し、鮮明に記憶。○○先生、その節はありがとうございました。

    ■「中小企業経営」対策■

    この科目の特徴は、やけに細かい数字や変化・大小関係を尋ねてくること。しかも「なんとなくこれかな?」って感じの常識センスで選ぶと間違える作りになっているからややこしい。その心は出題意図が「白書を読ませたい」だからbook。当ブログにも 「中小経営」を押さえ込み!白書の図表のサブタイトルを攻略せよ! といった素敵な過去ログあり。
    今回は明日6/16(水)と17(木)が「経営」。さて今回はどんな記事が飛び出すか。お楽しみに!

    ■「中小企業政策」対策■

    この科目の特徴は、テキストを一通り学習してもどう対策すべきかが悩ましいこと。「政策を理解させたい」割には、「どうすれば良いかはお前が考えろ」って冷たく突き放された感じbud。授業・答練・模試後の復習方法次第で理解に差がつく。過去ログは 中小企業「政策」の攻略法 など。
    今回は6/18(金)と19(土)が「政策」。ちなみに昨年の勉強グループで作成したマル秘対策ペーパーを用意してます。こちらはまとめ記事6/20(日)で公開予定。お楽しみに!

    ■おまけ1:中小企業白書は購入必要?■
    診断士受験を巡る議論のうち、絶対に結論が出ないものの一つが「中小企業白書の購入要否」。
    同じことをタテとヨコから見て意見言っているのだから、一長一短で結論が出ないのは当たり前recycle
    多忙なこの時期そんな議論に付き合う余裕はないし(苦笑)。

    ね、同じことのウラオモテ、単に一長一短なだけでしょ?
    テキストだけでは知識不足、けど白書を読み込むのは学習時間が非効率(←理由は後日)。ではどうするか?の発想が点差になる。明日・明後日の記事に乞うご期待。

    ■おまけ2:外部記憶装置を作ろう!■
    昨日のデータで見ると、道場執筆者のH21中小本試験得点は70点前後。これは「データリサーチ入力者の」上位10%以内だから、かなりの好成績scissors
    彼らの学習スタイルの共通点は、「暗記が得意」ではなく、「学習ツールを作るのが上手」なこと。
    ミニテスト 串刺し記憶術 などオリジナルの工夫が素敵でしたね。ストレート合格のためには、今年一発で一次7科目を通過することが必要条件。「本試験直前期&本番5分前に」記憶をホットスタンバイにすべく、自分オリジナルの外部記憶装置(=学習ツール)をご用意あれ。
    今からでも十~分間に合います!

    byふうじん

    こんにちは。ハカセです。

    さて、怒涛の7週間もいよいよ最後の科目。中小企業経営・政策 ですね。

    皆さん、怒涛の7週間が何故重要なのかこの7週間で何をやらなければいけないのか、を、もう一度 こちらの記事 で確認しておいてくださいね。

    特に、この「中小企業経営・政策」は、こんなに一生懸命やるのは、金輪際、この1週間以外ありませんっ! 今やらなくて、いつやるんでしょう。今、この瞬間に、「これ以上は出来ませんっ!」っていうぐらい、しっかり知識を身に付けておきましょう!

    さて、この「データ分析」も、いよいよ最後です。皆さんのお役に立っているかどうか、イマイチ自信がありませんが(笑)、作成するのは結構大変だったりします (^_^;)。だから、最後の科目を迎えることが出来て、皆さん同様、ホッとしています(笑)。

    ◇ 合格率・クリア率 ◇

    まずは科目合格率。

    (データ出典:中小企業診断協会)

    こちらも、経営情報システム・経営法務と傾向は同様。昨年の科目合格率は大幅に低下しましたね。おそらく、過去最低の水準じゃないでしょうか。この2.9%が意味するところは、「中小企業経営・政策の科目を受けた受験生のうち、総合成績で不合格になったけど、科目合格を果たした人(=60点取った人)が、受験生全体の 2.9%しか居なかった」ということになります。

    科目合格率は、「総合成績で不合格になったけどその科目が60点を超えた人の確率」なので、実は余り意味を成しません。そのため、道場では「科目クリア率」を算出しています。

    「科目クリア率」= (試験合格者+科目合格者) ÷ 科目受験者

    (データ出典:中小企業診断協会)

    繰返しになりますが、「科目クリア率」とは、上記計算式で算出する、「当該科目を60点以上取れた人、または他の科目でカバーできた人」の割合です。正確な数字ではありませんのであくまでも参考値ですが、これを見ると、科目クリア率は31%です。

    この数字、高い数字なんでしょうか、低い数字なんでしょうか。

    ここ数年の中小の平均「科目クリア率」が35%ですから、これと比較すると、やや低下しているようですね。ただ、そもそも、中小の科目クリア率は低い水準なのです! 下のグラフをご覧ください。通常、ほかの科目の科目クリア率は、40%を超えています。40%を切っているのは財務会計と中小だけ。つまり、中小は財務会計並みに難しい科目だといえます。「中小なんて、直前にチョチョイと覚えればいいや」と思っている方、油断は大敵 ですよ!

    今度は、科目合格率ではなく、平均点で比べてみましょう。

    ↑ 上記から分かるように、確かに、前年より大幅に平均点が下がりましたが、むしろ前年(H20年)が例外だった、簡単すぎたと考えるべきでしょうね。H20を除外して考えると、点線の矢印が示すように、「一貫して難しい」ということがよくわかります。ですから、H22年は確かに揺り戻しで若干の難易度の低下は期待できますが、大幅に難易度が下がるということは期待しづらい、ということが言えると思います。再度申し上げますが、「中小なんて、直前にチョチョイと覚えればいいや」と思っている方、油断は大敵 ですよ!

    ◇ 出題のバランス ◇

    ご存じのとおり、この科目は中小企業白書を中心とする「中小企業経営」と、中小企業向けの様々な施策の知識を問う「中小企業政策」に大別できます。分野別出題数を見てみましょう。

    このように、毎年ほぼ同数が出題されています。どちらかに絞って勉強する、というのは難しそうですね。

    ◇ 難易度 ◇

    出題数が同じとはいえ、硬軟があるでしょう。どこを攻めればいいでしょうか。全体のABCDE難易度の分布を見てみると・・・

    (平成16-21年で集計)

    これ↑は、過去6年間の問題の難易度を集計したものです。「経営」にも「政策」にもほぼ同数のAB難易度の問題が存在しているようですね。じゃあ、どっちに注力しても期待効果は同じぐらいかなー? と思いきや、そんなに甘くはありませんでした。

    これを年度別に分解すると、

    うむー。これは有意な差が発見できましたね。つまり、6年間のAB問題の総数では同様なのですが、「経営(白書)」は年度によってAB問題の数にばらつきがあります。一方で、「政策」にも多少のバラつきはあるものの、総じて5割前後のAB問題があることが確認できます。

    つまり、

    1. 「経営(白書)」は、年度によって難易度のバランスがバラバラ。
    2. 「政策」は、年度にかかわりなく、難易度が安定している

    ことがいえそうですね!

    それは、正答率にも現れています。

    (データ出典:TACLEC )

    とても分かり易い傾向ですね。つまり、「政策」の正答率が比較的安定しているのに、平均点に毎年差異が生じる。その差異を生じさせている原因は「経営(白書)」ってことですね。

     ◇ 傾向と対策 ◇

    上記からわかったことは、

    • 昨年の科目合格率は 2.9% と、最も難しい科目の一つだった。
    • 科目クリア率も7科目中最低レベル。
    • 確かに昨年は異様に難しかったが、例年難しいのがこの科目。H20年の例外を除き、「一貫して難しい」。

    出題傾向は

    • 「経営(白書)」と「政策」は同数の出題。
    • 過去の実績を集計すると、「経営(白書)」も「政策」も同数のAB問題がある。
    • しかし、AB問題の数が安定して存在する「政策」に対し
    • 「経営(白書)は年度によって難易度に波がある 

    よって結論。

    • 昨年難しかったからといって、今年簡単とは限らないのがこの科目!
    • 対応しやすい「政策」で得点を稼げ
    • 「経営(白書)」は難しい年と簡単な年があり、対応が難しい。ある程度割り切って、最低限知っておかなければいけないところを確実に取る戦略!

    ということが言えるかもしれません。

    ◇ おまけ ◇

    これで最後の「執筆陣の昨年の答練・模試 の成績発表」。

    基礎答練・直前答練の頃は点数にばらつきがありましたが、模試・本試験の頃にはほぼ同じレベルに収斂していますね。つまり、準備さえすれば、ある程度取れるようになるのが中小の特徴です。逆に、ある程度以降は伸び悩む=それ以上やっても無駄、ということになります。

    「どれぐらいやればいいのか」、「どこをおさえればいいのか」など、合格のノウハウ、きっちり「道場」で掴んでくださいね!

    はやぶさ君に勇気付けられた  ハカセでした。

    こんにちは。ハカセです。

    本日は、前回のER先生に引き続き、ゲストの方に合格体験談をお寄せ頂きました。今回は、我々と同期合格者の WATATA さんです。WATATAさんは、昨年の一次TAC公開模試で全国一位を獲った実績のある方ですgood(7科目受験生での)。

    道場の基本理論 の一つである 「ストイック学習法」 に通じるところのある、WATATAさんのモチベーション向上法、まずはご覧下さい。

    —————————————-

    今回、一発道場に寄稿させて頂く、WATATA(仮名)と申します。TAC新宿校で ふうじん さんと同クラスだったご縁で、登場させて頂きます。(余談ですが、「診断士は縁が全て」です。ホントです!断言します!)

    5月頭の道場オフ会には参加させて頂きましたので、オフ会に参加された受験生の方はそこでお会いしましたね。お久しぶりでございます。皆さんお元気でしたか?

    さて、私の寄稿ですが、僭越ながらズバリ 「モチベーション」 をテーマとさせて頂きたいと思いますgood

    なぜこのテーマなのか? 簡単に言うと、「興味があるから」です。人間、興味あることに取り組めば良い結果が出やすいので! 受験勉強も佳境に入り、モチベーションは十分足りてる方が多いかも知れませんが、何か皆様のお役に立てれば幸いです。

    では早速、「!」多用で進めて参ります!↓

    ■ 受験生にとってモチベーションとは? ■

    「どのくらい勉強すれば合格出来るのか?」これは誰もが知りたいことだと思います。

    私はこう考えます。

    「努力の量」が、「各自の合格所要量」を超えたら合格する。

    診断士試験はこの合格ラインが分かりづらいから困るんですよね!答錬や模試を参考に、何とかアタリをつけるしかないですよね。

    でも、一つ言えるのは、

    「努力の量」が大きいほど、「合格所要量」を超える確率が高まる!scissors

    そんなの当たり前ですね・・・でも、各自の合格所要量が不明であるからこそ、「合格率を高める」為には努力量を出来る限り増やすべきですよね!

    ここで、努力量を定義したいと思います。

    努力量=努力の密度×努力した時間
    努力の密度=学習の技術×集中力

    よって、

    努力量=学習技術×集中力×努力時間

    アカデミックな一発道場らしく、いきなり式で書いてしまいました・・・

    「学習技術」とは「ポイントを押さえた効率的な学習方法」のことです。自分なりに工夫したノウハウもあるでしょうし、道場など外部で提供されているノウハウ等を活用すると、学習技術が向上します。

    集中力と努力時間を高める為にはノウハウも必要ですが、それだけではなく「メンタルな何か」が必要だと思います。この「メンタルな何か」を、「受験生にとってのモチベーション」と定義したいと思います。

    ・・・すでに説明が長いですね!・・・

    ■ では、何をすべきか? ■

    このモチベーションを高めるため方法を、色々ご提案したいと思います。

    まず、ご提案したいのは「分かれ道をイメージする」という事です。これは主に努力時間を増やすための方法です。

    <分かれ道をイメージする>
    あなたの目の前で、道が二つに分かれてます。
    片方は「合格」の方角に向かう道です。
    もう片方は「不合格」に向かいます。
    どちらの道に進みますか?
    ・・・もちろん「合格方面」ですよね!

    しばらく進むとまた道が二つに分かれます。どちらかの道を選択します。そのあともまた・・・という感じで、あなたは合格まで、毎日、毎分、毎秒、分かれ道を繰り返し迎えているのですpunch

    この分かれ道は受験生の生活の全てのシーンにおいて発生します。
    「今から勉強するか?それともTV見るか?」
    「ビール飲むか?それとも飲まずに勉強か?」
    「電車で寝るか?座らず暗記帳か?」
    「不明点を今すぐ質問するか?後回しにするか?」
    「受験仲間を作るためにトイレでも会話するか?恥ずかしいからやめとくか?」
    「階段を駆け上がって一つ早い電車に乗って帰宅し、すぐ勉強するか?それともゆっくり歩くか?」
    「コンビニに入らず素通りするか?入って雑誌買うか?」
    「健康第一で摂生するか?食べたい物をたらふく食べるか?」
    「自習室に行くか?デートに行くか?」
    「朝9時に自習室に入るか?9時30分に入るか?」

    こういった細かい決断の結果、毎回必ず「合格方面」か「不合格方面」に近づく わけです。scissors

    もしくは、必ず「合格フラグ」or「不合格フラグ」が立つ、という言い方も出来ます!受験生は「合格シミュレーションゲームの主人公」ですから!

    つまり、毎日の一瞬一瞬が合格者と不合格者を篩い分けるために存在するのです!

    ※ もちろん全部の分かれ道で必ず「合格方面」を選ぶ必要はありません・・・中小企業診断士試験は、全身全霊を込めて努力しなくても合格できます。

    例えば、今のあなたにこんな願望があったらどうでしょう?
    ・次の司法試験に合格したい!
    ・来年東大に合格したい!
    ・大統領か総理大臣になりたい!
    ・オリンピックで金メダル取りたい!
    ・会社を作って東証一部に上場したい!

    こんな願望を実現するためには全身全霊を込める必要があると思います。診断士試験は、そーでもないですよ。(私の場合、特に食の誘惑には黒星先行でした・・・)

    ・・・本題に戻ります・・・

    合格率を高めたいなら
    常に目の前の分かれ道をイメージし続けてみて下さい!fuji

    ・・・これをやるとストレスが増えます。正直苦しいです。

    でも、考えてみてください。

    そもそも、「ぜんぜん苦しくも無い人生」なんて、求める価値あるでしょうか? 合格の為に苦しんだっていーじゃないですか!合格したら苦しくなくなりますよ! それに、苦しんだ分だけ合格したら大きな幸せを感じることが出来ますよ!

    だから毎日、一つでも多くの「合格方面への道」を選んでみて下さい! (又は、一つでも多くの「合格フラグ」flagを立てて下さい)

    そして、正しい道を選んだ自分を、決断の直後に、その場所で祝ってあげてください!

    お祝いの方法は、①TPOが許す限りの大声で、②地面に足が着いていてはならない、です。(J・スキナー氏による)

    飛び上がって喜び、自分を褒めてあげましょう!good 頑張る自分が好きになります! バカみたいに楽しく合格に近づくことが出来ますよ!

    ■ まとめ ■

    「合格方面を選んだ回数」が「合格者発表画面を見た時の自分の姿」を決めます。scissors

    分かれ道をイメージする。
    ②合格方面に進む自分をイメージする。
    ③合格への道を選ぶ。正しい道を選んだ自分を祝う!
    ④合格したと知った時の、自分の姿をイメージする。

    これが私の一番のお勧めのモチベーション向上提案です!good

    合格した皆さんとおいしいお酒を飲みたいです! いつか一緒に仕事できる日を楽しみにしております!

    では!

    by WATATA

    ————————————

    うんうん。とっても納得です。毎日毎秒、「今が分かれ道」とまでは意識していなかったけど、「予習をするには」「スピ問を今日中にここまで終わらせるには」という具合に、勉強時間を確保するには生活をどう変えればいいのか、を逆算しながら生活していたのは確かです。本当に無駄な時間を過ごしませんでしたね、受験生時代は。とっても充実していました。それをWATATAさんが、活字で具体的に表現してくれた気がして、非常に清々しい気分です。
    WATATAさん、ありがとうございました。
    受験生の皆さん、どこまで実践するかは人それぞれです。でも、少なくともこういうことは、常に頭の隅には必ず意識して生活したいですね。

    by ハカセ

     
    WATATAさんとは受験生時代からの戦友ですが、とにかく彼の学習意欲はスゴイ!なにせ朝イチと夜にDVD視聴の予約を入れ、昼は自習室。当時はいったい1日何時間学習するんだ?と訝ったものですが、やはり並の人とは気合いが違った。
    彼の凄い所は受験で燃え尽きず、診断士になって更に活動量が増加していること。学ばせていただく所、大です。さらなるご活躍期待してます!

    by ふうじん

     
    なるほど感、満載ですね。合格する人はみんな自分なりの合格方面フラグを立て続けてきたのは事実だろうと思います。僕も相当ストイックに時間を過ごしたと感じています。フラグの立て方は人それぞれ違うと思うので、自分なりの方向づけをすることも大事ですね。僕は家族方面フラグは両立したつもりです。土日はできるだけ家で勉強する・休憩時間は子供と遊ぶ・料理を作る(←けっこう好き!)まだまだ一次まで2カ月、2次まで5カ月ありますから、自分の中のONとOFFをうまく使い分けて合格方面フラグを立てていってくださいね。

    by JC

     
    WATATAさん、ありがとうございます。いつもエネルギッシュで活動的なWATATAさんらしいテーマで、非常に参考になりました。
    人生は決断の連続だとよく言いますが、小さな決断の1つ1つを意識的に行い、不成功(不合格)へのオプションをめてち切ることは、何を成し遂げるにしても非常に重要だと改めて感じました。

    by ZonE

    こんばんはJCです。先週の経営情報システムのまとめでも昨年の二日目が厳しい内容だったことをお伝えしましたが、情報は2日目の2科目目。実はその前の法務でも、ものすごい状況が受験生たちに襲いかかっていました。本日はドキュメンタリーたっちでお伝えすることにしましょう。

    ◆本試験1時間半前 8:30◆
    H21年8月9日本日も朝8:30に勉強仲間と明治大学リバティータワー近くのカフェに集合し、わずかな残り時間で質問しあったり、リラックスしたりして過ごす。一日目の科目が例年になく対応しやすかったため、みんなわりかし余裕をぶっかまして、笑顔が多い。勉強仲間で一人だけ千葉商科大学が会場になった友人がいたので、 「千葉商科は問題が違うらしいよ」といた電phonetoかけたりしていました。catface
    9時過ぎには試験場へ異動。途中入り口でT○C講師陣が待ち受けてくれている。先生達と握手してパワーをもらう。リバティータワーには中2階にしか喫煙所がないので、立て続けに3本吸いだめをしておく。落ち着いて受験するためにも、30分前には一旦席につき、トイレtoiletを済ましたり、文房具のチェックをしたりして、時間をつぶす。

    ◆本試験15分前 9:45◆
    1科目目は経営法務。試験監督による注意事項が読み上げられ、続いて解答用紙が裏向きで配られる。透けて見えるので問題数を数える…。23問!?
    いやーな予感。すげー、いやな25問じゃないの?1問4点じゃない?
    5点の問題もあるってことすごーく嫌な予感。60点取るためには4点だったら10問落とせるけど、5点だったら8問じゃんこれは厳しい…。さっきまですごく落ち着いていたはずなのに、アドレナリンが逆噴射するくらい、どきどきしてくる。

    ◆本試験開始 10:00◆
    10時。チーンというベルの音とともに、一斉に問題用紙をめくる音・鉛筆で書き込む音が耳触りに感じてしまう。僕の場合はいつもの通り、第一問目からページをめくってどんな問題があるのか確認することから始める。
    第1問 簡易吸収合併…細かい論点だなと感じる。
    第2問 簡易吸収合併…えっ!?またぁ
    第3問 ケース問題…後回しにしようっと。
    第4問 倒産…とーさん!?多分出ないと思ってた論点。 枝問が3問もあるし。
    第5問 ケース問題…これも後回しか
    第6問 知財…ようやく自信が持てる設問。
    第7・8・9問 問題文が長い、後回しか!? その後の問題も問題文が長いものばっかりで、
    最後のページにたどり着いてしまった…。
    なんじゃこりゃあ。テキストで対応できることが全然少ない…!やばい!15秒間上を向いて天井を睨む。

    ◆本試験中 10:05◆
    「自分の常識を信じるしかない
    そう思い直して、解答を開始。自信をもって解答できたのなんて、ほんの数問だったかもしれません。あっという間に60分が過ぎてゆく。倒産は弁護士の範疇だからと、さらっとしか眺めて来なかった。グラフを眺めながら、自分の常識からすると答えはこれだなと選択肢を選ぶ。長い設問文を丁寧に読みながら、間違いを除外してゆく。いつもの作業。しかし、いつものような正解はこれだ!という自信の裏打ちはない。とにかく60分を戦い抜いたという印象。チーンというベルの音が空しく響く。1日目の余裕があっというまに崩壊。まるで9.11のワールドトレードセンターのようにがらがらと崩壊してゆく僕の自信。

    ◆本試験終了11:00◆
    まずはトイレ。T○C八重洲校のクラスメートのMさんとすれ違う。いつも、にこにこ笑顔が特徴なのに今は表情despairが固い。きっと自分もなんだろうなと思いつつ「こりゃ足切られるなら法務かも」と語りかけると、Mさんも「やばいかも…」と答えてくる。気分を変えなきゃと、2階の喫煙所smokingに向かう。エレベーターでは受験生の若い女性が隣の若い男の子に「T○Cの模試より難しいじゃんdash」と文句を言っている。たばこを吸って、気分を変えて「さぁ、情報で巻き返しだ!」と気合を入れて試験場へ戻る。
    この後、情報でさらに青くなることをこの時の僕はまだ知らない…。shock

    というわけで、波乱の二日目はこうして始まりました。さて、今週も道場メンバーからの熱~いメッセージをどうぞ。ちなみに今日は若い順。

    <アックル>
    今回のドキュメントを読んで昨年の受験日を思い出しました。
    先日説明したとおり、二日目の 法務には本当に参りました。初日が簡単だっただけに、ショックが大きかったです。
    今年も極端に簡単な科目と難しい科目と分かれると思います。一喜一憂せず、試験終了まで、冷静に、そして合格への熱い思いを忘れずに 最後まで全力で受けてください。
    最後まで諦めない者に勝利の女神はほほ笑みます。
    それでは、体調に気をつけて、まだまだ頑張ってください。

    <ZonE>
    私も1次試験の2日目には、これまで体験したことが無いくらい、動揺させられました。法務で足切りを予感させられ、挽回するつもりで臨んだ得意の情報で返り討ち。昼休みの食事もロクに喉を通らず、不安定な精神状態で臨んだ中小経営・政策もボロボロ…。初日の貯金+足切りが無かったので救われたものの、試験に臨む精神状態としては、完全な負け戦ムードでした。
    今年受験する皆さんにも色々なドラマがあろうかとは思いますが、無駄な動揺や落ち込みに心悩ますことなく、1科目1科目毎に冷静かつ着実に対峙していただきたいと思います。怒涛の7週間もいよいよ最終週。関東地方はいよいよ梅雨入り…で憂鬱な日々が続きそうですが、引き続き頑張ってください。

    <ハカセ>

    JCの当日ドキュメントは面白かったですね(笑)。でも、「透けて見えちゃった」ものはしょうがないけど、透けて見るために開始時間前に問題用紙や解答用紙を触っていると、試験官に起こられますからね (^_^;) 無用な疑いをかけられぬよう、注意しましょう! (^O^)/
    土曜日のエントリーでご紹介した「直前5分間用のペーパー」、あるいは「まとめ表」、直前に作るのは大変ですから、答練・模試で間違えたところを中心に、早めに作っておくのが得策ですよ!  !(^^)!

    <ふうじん>
    今回のJCのドキュメント(体験談)面白い!H22年度受験生にとりとても参考になるネタですね!
    今振り返ると、あの本試験問題は試験委員にとって「快心の出来」だったのでは。「難しい」と思わせつつ、「基礎がしっかりして」「思考力のある」受験生なら点数取れる作りですからね。私が試験委員なら、味をしめて今年もケース問題乱発するな。

    <JC>
    上のドキュメントの通り、僕は法務で相当やられた感満載で、足切りかもという不安を覚えました。でも翌月曜日の解答発表で採点したら79点でした。あんなに青くなって心配したのは全然意味がないどころか、他にも科目が残っているのに逆効果ですよね。なので、本試験では出来た!とか出来なかった!とかはあんまり気にしないで、心を無にして、次の科目に臨むことを心がけるべきだと思います。そう簡単にはいきませんけどね。

    こんにちは。ハカセ です。

    いやー、とうとう6教科目ですね。長い怒涛の7週間も、ようやく終わりが見えてきました。

    確かに最後の暗記3兄弟は楽ではありません。でも、一度「キモ」さえ捉えてしまえば、あとは何とかなる科目でもあります。

    ■ 短期記憶アイテムと長期記憶アイテムを分けよ! ■

    経営法務などの暗記能力が問われる科目はどう攻略すればいいでしょう? そもそも、「暗記能力」って何でしょう?

    暗記能力 = 暗記キャパ x 暗記効率
    暗記効率 = 定着率 x 定着期間

    でしょうか。これらの要素を積算してしまうことの是非はともかくとして、まぁ、上記3要素が関連していることは想像できますよね。

    キャパを増やすのは難しい! 特にアラフォー世代の我々は、「外付けHDでもあればいいのに!」と思うのですが、そうはいかない。そうるすと、暗記効率を上昇させることが暗記科目攻略のカギ。暗記効率を上昇させるのに大事なことは、

    暗記方法の使い分け!

    だと思っています。

    具体的には、記憶する対象を

    • 長期記憶で覚えるべきアイテム
    • 短期記憶で対応するアイテム

    に、大別することです。僕の場合、このように分類しました。

    少々乱暴すぎるかも知れませんが、誤解を恐れずに敢えて言えば、

    1. 「機関設計」・「株式」・「再編」・「特許」の4つの重点項目は、徹底的に頭に叩き込む。
    2. その他は、「経営法務の試験の60分だけ覚えていればOK」。
    3. 特に、知財は「特許との違い(ヨコ)」で覚える ことにして、タテには覚えない
    4. 資本市場や不正競争は直前5分だけ。
    5. 国際取引は自分の通常業務なので対策なし。

    特に、上記2 は誤解を生むかもしれません。「じゃあ、直前に覚えればいいんだな」と。

    でも、賢明な受験生の方は、それでは立ち行かないことをご承知でしょう。全部で7科目もあるのです。直前にそんなにたくさん覚えられません。また、最近の傾向は基礎知識を活用したケース問題が殆ど。「直前だけ」ではさすがに対応できない。

    どうしたかというと、4つの重点項目以外は「また覚えれば忘れてOKにした」のです。そのかわり、繰返し、繰返し、取り組むことにしました。「あー、またわすれてた! どうして覚えられないんだろうー」ではなく、「あ、そうだった、そうだった」と思うことにしたのです。なにせ ストイック勉強論 を提唱するハカセのことですから、手は抜きませんでしたよ(笑)。

    ■ 会社法・機関設計 ■

    会社法・機関設計の覚え方に関しては、すでに 串刺し記憶術 のエントリーでお話ししましたので、詳細は述べません。ここでは、さらに一歩進んで、「カテゴリを越えた串刺し記憶術」をご紹介します。例えば・・・

    1. 300万円
    2. 500万円
    3. 1億円
    4. 5億円
    5. 10億円

    これって、一体なんでしょう?

    正解は、

    1. 純資産が300万円未満だと配当金不可
    2. 現物出資が500万円以下だと検査薬調査不要
    3. 1億円以上には有価証券届出書の提出義務
    4. 資本が5億円以上だと大会社
    5. 東証の純資産額の形式基準

    えぇ。全然関係ない分野です。でも、こういう「答えとは違うけど、どこかで見たことがある似たような数字」を選択肢に使うと、受験生は迷いますよね。出題者側の立場に立てば、こういうのこそ、使いたいですよね。こういうのこそ、「串刺し」で覚えて行きたいですよね!

    では、次のものは如何でしょう。

    1. 5日以内
    2. 1週間
    3. 10日以内
    4. 2週間
    5. 2週間
    6. 60日

    答えは、こんな感じ

    1. 社会保険の届出期限
    2. 制限会社の株主総会の開催通知
    3. 労働保険の届出期限
    4. 公開会社の株主総会の開催通知
    5. 譲渡制限株式の諾否
    6. 株主代表訴訟制度

    これをさらに「知的財産」の方に広げて「串刺し」で覚えると、さらにレベルが上がりますよ!

    ■ 知的財産権 ■

    2009年度の中小企業白書は、「知的財産の活用」がテーマの一つでしたね。H21年は知財の出題数が少なかった反動が発生する可能性もあり、知財の出題が増加する可能性があります。知財はしっかりやりましょう。

    僕の知的財産権に対する取り組み方は、上記のように、特許をキーポイントして覚えることです。例えば・・

    権利の開始
    特許は「出願日」からだけど、実用新案も「出願日」から
    特許は「出願日」からだけど、意匠は「登録日」から
    特許は「出願日」からだけど、商標は「登録日」から

    権利の存続期限
    特許は「20年」だけど、実用新案は「10年」
    特許は「20年」だけど、意匠は「20年」
    特許は「20年」だけど、商標は「10年」
    特許は「20年」だけど、回路は「10年」
    特許は「20年」だけど、種苗は「25年」
    特許は「20年」だけど、著作権は「死後50年」
    特許は「20年」だけど、映画の著作権は「公開後70年」

    このように、串刺し記憶術 のエントリーでも話しましたが、ヨコで覚えることを徹底しました。なぜか? 理由は簡単。

    1. その方が覚えやすいから
    2. その方が出題され易いから

    この覚え方だと、「実用新案を説明せよ」と言われるとやや苦しいけど、そんな問題は出ない。必ず、「特許」と「実用新案」の違いを突くような設問になっているはず。診断士試験は覚えることが多いので、設問のパターンから逆算して勉強方法を定義する事が重要です。

    ■ 試験直前5分前に何を見る? ■

    そろそろ、この論点について考えておいてくださいね。特に暗記科目の場合は、最後の5分が重要になります。ちなみに、本試験では、10分以上前に、「筆記用具以外のものをかばんの中にしまって下さい」と通告されます。直前10分は何もする事なく過ごさなければいけないので注意。

    「最後の5分に見るために」と、全ての分野を網羅する「まとめノート」を作ろうとする方。その行為自体は否定はしませんが、最後の5分ではそれを全部読みきるのは大変です。

    僕の場合は、「短期記憶で忘れがちな論点のみ」を重点的に復習しました。

    そして、「まとめノート」なんて大げさなものを作らず、テキストの目次部分にそれを書き出しておきました。こんな具合です。

    もちろん、そのそばには、串刺し記憶術 のエントリーでもご紹介した「串刺し表のエクセル」が貼ってあります (^^)v

    ■ まとめ ■

    暗記科目は、確かに覚えるのが大変です。アラフォーならなおさらです。だからといって、そこから逃げるわけにいかない。ではどうするか。費用対効果を向上させることが大事。それは、設問から逆算することです。設問者の立場に立ってどんな設問が出るのかを考えてみると、やはり、似たような論点をテレコにするのが一番簡単。よって、それを念頭において、串刺しで覚えるのが得策です。

    カテゴリの中で串刺しが完成したら、今度はカテゴリを越えて串刺しで覚えていくと、さらに効果的だと思います!

    ではでは!

    by ハカセ

    こんばんは、JCです。

    今日のテーマは産業財産権、特に特許・実用新案・意匠・商標のあたりを見てゆきたいと思います。テキストはずらっと表形式になっていたりして、覚えやすい人と覚えにくいと感じる人と両方いるんじゃないかなと思います。特に覚えにくいと感じている方々のために、少し理解して記憶を深めてゆくための手順のようなお話しをしたいです。

    ◆まずは縦!なにより特許を把握する◆
    特許・実用新案・意匠はどれも特許「みたいなもの」です。特許3兄弟といってもいいくらい。なので、長男の特許を押さえてしまえば、残りの二つおよび商標もかる~く押さえることができると思います。特許は「もの」もしくは「方法」の発明で、かつ高度なもの。“産業上の利用可能性・新規性・進歩性の3点を兼ね備えていなければいけない。特許は先願主義…等々こういうことをまず縦できっちり把握します。

    ◆つぎに横!特許との違いは何?◆
    その後実用新案・意匠・商標で特許と何が違うかをピンポイントで押さえてゆくこと、いわゆるハカセふうじんが何度も言っているマトリックスとか串ざしです。これはいくつかの似たような概念を比較して押さえてゆく際にはとてもとても有効です。特許では図面は任意提出書類なのに、意匠では必須に変わっている。なんでだろう?そうそう、特許はモノの発明だけじゃなくて、方式の発明、例えば「高度なポテチの揚げ方」だってありうるわけです。揚げ方には図面は作れません。一方意匠はモノに限定されていますので、図面は必ずあるはずです。そんな違いは、なぜ違うの?という点も交えながら記憶してゆくと相当しっかりした記憶の層ができあがるはずです。

    ◆特許にはあるのに実用新案にはない?◆
    中用権は審査請求を受けて国が審査したにも関わらず、既に特許が存在しているにも関わらず、ダブルで特許を認めてしまった時になされる救済策です。後願の申請者には有償の通常実施権が付与されます。一方で実用新案の場合には、先に特許が存在して実用新案が登録されたとしてもそもそも無審査なので、国のミスということはあり得ない。だからこの場合には中用権そのものがあり得なくなるわけです。もっとも、実用新案が先願で特許が後願というケースでは後願の特許は国の審査を通っているわけだから、ミスが発生する余地があり、このケースでは中用権は認められる。実用新案の例外というよりも特許では中用権があるという理解の方が分かりやすいと思います。

    ◆先使用権・使用主義・地域団体商標登録で共通な事◆
    特許には先使用権という概念があるのはもうご存じですよね。先に発明していて使用している事実があるにも関わらず特許をとっていなかったために、後から特許を出願した人から、使用するな!と言われてはかなわない。この場合の救済のために事業の範囲で無償の通常実施権が与えられる、即ち今までの範囲だったら、そのまま認めるということです。商標登録には使用主義という概念がありますよね。基本は登録することで商標の権利を得る登録主義ではあるんですが、悪い奴が使いもしないくせにどんどん先に登録しちゃって、後から登録した人に登録させない、あるいはそこで登録させてやるから利益をよこせなどとよこしまなことをすることを防止しようとするものです。地域団体商標登録たとえば特許庁のHPでしらべてみたら僕の故郷の名産品の博多人形は一般名詞じゃなくて博多人形商工業組合のれっきとした地域団体商標でした。ポイントは博多人形商工業組合が申請している点です。加入が自由な商工業組合等に申請を限定することで、悪い奴が勝手に申請して博多人形という有名なブランドを独り占めすることを認めないというものです。この3点に共通すること、もっとおおげさにいえば 法務全体に共通することはまじめにやっている人は守り、ずるいことをやろうとする人を排除するということなのです。

    ◆法務のケース問題への対応◆
    経営法務では毎年必ずケース問題がいくつか出題されています。けっこうややこしかったり、難しかったりします。ここに苦手意識を持っている人も少なくないかもしれません。でも、知らない論点やわからない問題が出た場合でも考えをまとめてゆく指針はあります。それは上で語った「まじめにやっている人を守り、ずるい人を排除する」という概念です。僕はアメリカ・シンガポール・香港等、海外駐在をしてきましたが、先進国の法律で共通に言えることは、一般的な人が善意で行動する場合には、法律の枠の中で守られているという点ですまじめに働いている人は誰か?それを守ろうとしている選択肢はどれか、これがケース問題でわからなくなった場合の指針ともいえるでしょう。今後の模試でもケース問題は必ず出題されるでしょうし、おそらくどこの模試でもものすごく力を入れて作問される(つまり強烈に難しい)はずで、これまで培った知識だけでは対応できないかもしれません。そんな時にちょこっと思い出してもらえると、もしかしたら参考になるかもしれません。

    こんばんは、ふうじんです。

    今日は「組織再編」論点がテーマ。そりゃ「法務」で大事といえば、「会社法」と「産業財産権」。「会社法」の中で大事といえば「機関設計」と「組織再編」ってすぐ名前が挙がるくらいだからとっても重要。

    ■組織再編はサービス論点か?■
    ではいつもの通り、過去6年間の難易度ランクを確認。

    むむ、ABランク=47%、Cまで足せば63%。例年3マークは出ているからこれはイケそう。しかしH21年度の出題は、B・Dランク各1問ずつの2マークのみ。なぜ?

    あくまで想像だけど、「安易に得点なんてさせないぜ!subway」という試験委員のメッセージと考えることは可能。
    事実、2~3年前の合格体験記には、「法務ではこんな図↓を試験開始直後に描いて、確実に得点しました!」という解答テクニックが堂々と掲載されていた。私も描いたけど。

    受験生が過去問分析するのと同様、出題側も受験生の手の内を読んでくるのはごく自然。あまりに有名になりすぎた受験テクニックは今後通用しなくなる、と心得ておきたいもの。出題が「出尽くした感」のある組織再編論点は、今年はちょっとした変化球(=ケース問題の出番?)を予想。

    <結論>
    組織再編は重要論点。しかも実務に役立つからしっかり学習する。
    ・ただし試験問題の難易度UP可能性あり。難易度UPに備え、基礎をしっかり固めておく

    ■難易度UP対策 ~ケース問題とCランク問題■
    ではここから先は本題を離れ、難易度UP対策コーナー。H21年度の「法務」はケース問題の増加もあり、想像を絶する難しさ。
    しかしT○Cデータリサーチによる平均点はH20(56.7点)→H21(56.7点)と横這い。その理由を、データリサーチ入力者(=ほぼ合格レベルの実力者shadow)にとっては、

    ケース問題は意外と正答しやすい
    Cランク論点の直前期詰め込み学習で点数が伸びる

    という仮説を立てて考えてみましょう。

    ■仮説1:ケース問題は実は簡単?■
    完全な正答を確信しづらい「ケース問題」。しかし意外なほど正答率が高かった。

    <H21法務・難易度分布>

    そもそも「ケース問題」を出すのは「重要論点」だから。心優しい試験委員の親心として「しっかり学習させたいnight」、よって基礎知識+若干の思考力で正答できるレベルを狙って問題を作っているような・・(誰か証明してくださーい)。

    ■仮説2:Cランク知識は直前期詰め込みで得点UP!■
    先の集計表で気になるのは、逆にC~Dランクはほぼ全て「ケース問題以外」だったということ。平均点を下げたCランク問題の好例が、第4問「倒産法制グラフ3連発」。
    まぁ普通はなかなかこの論点まで手が回らない。
    でも1次合格者レベルなら、「倒産法制は最近出題少ない」=「今年は狙い目」として、本試験直前期に詰め込み学習をした人は少なくないbook。結果的に倒産法制の名称さえリストアップしておけば、3マーク×4点=12点ラクラク正解できたわけで・・。

    ■最後に■
    単純な知識問題が減り、ケース問題が増えると、受験生心理としてはやはり不安。しかしストレート合格を目指すあなたなら、「経営法務」のこの出題傾向は大歓迎。作問者が問うている論点を見定めれば、かなりの確率で正答可能cherry。むしろヘンな暗記をしなくても済むことに大感謝。

    おまけとしていつものチャート貼っておきます。H21「法務」の場合、第14問(3)「特定非営利法人」以外の正答選択肢はテキスト収録論点。法務の配点は1マーク4~5点、個々の論点をしっかり学習したどうかが点差を分ける。よって、

    ・テキスト論点に自分なりの優先順位づけ
    ・過去問・答練を通じてABランクをしっかりカバー
    ・本試験直前の緊張感を活かし、(未出題の)CDランク論点知識を上積み
    ・それでも知らない知識の選択肢は選ばない(←不正解です)。
    ・ケース問題は予備校の解答テクニックを活用

    すれば、不安なく本試験当日を迎えられるはず。
    これって結局いつもの学習方法となんら違わないcrown。自信を持って法務の復習はさっさと済ませ、ラスボス「中小」対策に早めにとりかかりましょう。

    byふうじん

    こんばんは!アックルです。

    月曜日にハカセさんが書かれていたように、昨年の法務は苦戦した受験生は多かったようです。
    私もその一人でした。
    昨年の1次試験が終了した後に自己採点をしたのですが、一番緊張しながら採点したのは法務でした。

    足切りになったらどうしようsweat01

    結果は50点でなんとかクリアできましたが、あと3問間違えていたら地獄を見ていたわけです。
    実際に昨年受験した私の前職の同期で、7科目トータルでは460点を超えたのですが、唯一法務のみが36点で
    足切りという地獄を見た者がいます。

    今年の傾向がどうなるか分かりませんが、過去にもかなり難しい年があったので法務は全く油断してはなりません。

    さて、本日のテーマは「会社法の機関設計・機関役割」です。

    本試験で50点しか取れなかった私ですが、そんな私の拙い勉強法でありますが紹介させて頂きます。

    ■会社法等に関する知識は書いて覚えよ!

    私は他の科目も含めてサブノートは一切作成しませんでした。基本的には声に出して暗記していました。
    不器用な私はごろ合わせは使わず(というか思いつかず)、愚直なまでにひたすら繰り返し、読み上げて暗記していました。

    しかし、経営法務に関しては声ではなく、書いて覚えました

    例えば、会社法で一番最初の難関「株式会社の機関および種類のまとめ」

    こんな図は声に出して読み上げても、覚えられないですよね。

    ですから、私は裏紙など不要な紙にテキストを見ずに、この表を何度も書いてました。
    書いた後にテキストを見て、間違えていた場合は、再度テキストを見ずに表を書く。

    これをひたすら繰り返しました。

    書くのって疲れますよね。腱鞘炎になりそうですよね。

    でも、本試験の法務はケーススタディ問題や応用問題が出題されるので、テキストに出てくる基本的な表は瞬時に頭から引き出せないと対応できません。
    株式会社の機関だけでなく、「株主総会と取締役会の比較」「役員および監査役のまとめ」の表なども、愚直に紙に書いて覚えてください。

    ■自分の勤務先の会社を調べましょう。

    経営法務のような固~い科目は親しみを持つことが重要です。

    例えば定款。「定款に記載しなければ定款全体が無効となる事項」として以下の事項がテキストに書かれていると思います。

    1.目的
    2.商号
    3.本店の所在地
    4.設立に際して出資される財産の価額またはその最低額
    5.発起人の氏名または名称および住所

    ・・・。こんなのたとえ暗記しても、よく分からないですよねcoldsweats02
    それに本試験ではケーススタディ問題などで、架空の会社の定款が出てくるかもしれない。
    もっと具体的に定款とはどんなものか知りたいですよね。

    そこで、自分の勤務先の定款を見ることで、定款に対しての理解を深めたり慣れ親しむというのも手です。

    勤務時間中にできるので仕事しながら法務の学習をする。まさに一石二鳥ですねhappy01

    非上場企業に勤務されている方は、総務部や経営企画部の知り合いに頼んで、定款を見せてもらってください。
    上場企業に勤務されている方はEDINET」検索してください。

    EDINETとは、「日本の金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システムのこと。財務省財務局や財務支局に有価証券報告書などの開示資料を届出を行ったりインターネット上で電子的に開示するために金融庁が構築し財務省が運営している。」ものです。

    経営企画部や経理部の方なら通常は他社の有価証券報告書などをチェックする際に使用すると思いますが、定款なども見ることができます。

    例として「トヨタ自動車」の定款を見てみましょう(ちなみに私はトヨタの社員ではありません。)

    まずはGoogleで「EDINET」を検索してください。
    EDINETのタイトル画面の左下の「有価証券報告書」をクリックしてください。

    次に「提出者名称」に「トヨタ自動車」を入力し、「希望種別」は「有価証券報告書」を選択し、検索をかけてください。

    次の画面では直近(平成21年3月期・6月9日時点では平成22年3月期は発行されていないため)の有価証券報告書を選択してください。

    次の画面で一番左の「提出本文書」を選択すれば、「有価証券報告書」を見ることができます。これも面白いのですが、本題は定款なので一番右の「代替書面・添付文書」
    選択してください。

    ここで「定款」を選択することで、ほら!出てきます。

    自分の勤務先の定款を読むとかなり理解が深まると思います。

    また、勤務先の登記(現在事項全部証明書)なども総務部の知り合いに頼んで見せてもらうのもお勧めです。
    現在事項全部証明書は平成19年度の本試験に出ていますよ!

    とにかく何度も言うとおり固~い法務は、身近な勤務先の会社のことを調べると理解が深まります。

    他にも「うちの会社は取締役会や大きな会議にいつも社外の監査役が何人か来ているな~。あんなの金の無駄じゃないのか?」
    なんて思っていたかもしれませんが、「なるほど!うちは大会社である公開会社なんで、監査役会は必須。しかも監査役は半数以上は社外の人間でなければならないのね~」とか、こういうことはいったん身近なケースで覚えてしまえば忘れないと思います。

    それでは、本日はここまで。

    by アックル

    こんばんは。ZonEです。

    今週は経営法務Week。本日は「民法」分野の学習についてお話させていただきます。

     
    「民法」はそれほど重視すべき分野ではない?

    出題領域表を一目見ればわかるように、経営法務では分野によって出題頻度に大きなバラツキがあります。

    皆さんもご存知の通り、ズバリ重視する分野は「会社法等」と「知的財産権等」の2分野です。

    ハカセのデータ分析ではさらに詳細な分類まで落とし込んでいるので逆に気付きににくいかもしれませんが、毎年約6~7割がこの2分野から出題されています。

    よって、今さら言うのもおこがましいですが、まず重点的に学習すべきは上記2分野で、「民法」は試験対策上はそれほど重視すべき分野ではありません

    しかし、長い目で見るとどうでしょう?「民法」は人生のおいても軽視してよい分野なのでしょうか?

      
    せっかく民法を勉強する機会に恵まれたのだから

    急に「人生において」など高尚なことを言い出してスミマセン。

    「いつも費用対効果(学習時間 対 期待値得点)ばかり気にしているオマエに言われたくないよ!!」…というツッコミが聞こえてきそうではありますが、私だって学習効率ばかりを追いかけているわけではありません。

    そもそも皆さんが中小企業診断士の受験を決意したきっかけは何ですか?

    「診断士になって、中小企業を救い、日本経済の発展に寄与したい」という志の高い方もいるでしょうし、「自己啓発の一環として…」(←私はこちら)という方もいらっしゃると思います。

    前者であれば、言い換えれば中小企業(の社長)のブレーン(頭脳)になろうと決意したわけですよね?そのブレーンが、社長に相続について相談されて何の知識も無い…というのはいかがなものでしょうか?もちろん、細かな部分は専門家(弁護士など)にお任せするにしても、表面的な知識は持っておくべきではないでしょうか?

    また後者であっても、民法など身近な法律を知っておくことは、法治国家において自分の身を守り安心して生活していく上で、知っていて損はない知識なのではないでしょうか?

    もちろん、診断士試験に合格してからゆっくり勉強し直せば良い…という考え方はありますし、今は試験に合格することを優先的に考えるべきだとも思います。

    ただ、診断士試験合格後も多忙な日々は続くでしょうし、民法などを勉強するきっかけも意外と少ないのも事実です。

    そこで、試験勉強を良いきっかけと捉え、費用対効果は低いかもしれませんが、下記2点だけこの機会に抑えておいてください。

     
    耳慣れない独特な用語を記憶してアンテナ強化

    経営法務の勉強を始めた直後に誰しも「うわぁ…」と感じるのが、独特な用語や言い回しだと思います。

    心裡留保や錯誤、債務不履行、諾成契約…と日常生活で耳慣れない用語や善意・悪意など日常生活とは違った意味で使われる用語が多数ありますが、これらはぜひ覚えておいていただきたいです。

    試験対策としてはそれほど重要ではないかもしれませんが、これら独特な用語をこの機会に覚えておくと、色々な書籍を通して法律系の知識を身につける際に苦労しなくて済みます

    ちなみに私は診断士試験合格後、故あって宅建の勉強をしている(試験は今年の10月)のですが、民法に関しては診断士試験より深い論点を問われるものの、独特な用語に関するアドバンテージがあったので非常に助かりました。

    いずれにせよ、法律系の独特な用語をこの機に記憶しておくことは、ある種の情報を収集するアンテナを強化することに繋がるので、長い目で見て良い投資になると思います。

     
    身近なテーマを当事者になった気分で理解

    範囲の広い民法のテーマの中には、連帯保証や危険負担、相続など身近なテーマも結構あります。これらのテーマに関しては、自分を当事者に置き換えてシミュレーションする「なりきり学習法」が有効です。

    例えば、

    • 連帯保証であれば、自分の配偶者が友人に「連帯保証人になってくれ」と言われた際に、保証人と対比して連帯保証人になることの恐ろしさを説明するシーンをシミュレーション
    • 危険負担であれば、マンションや戸建て住宅を購入した際に、契約完了後~引き渡し前に大地震が起きて建物が崩壊した場合にどうなるかを考慮して、契約書に特約が記載されていることを確認する(ややこしい)シーンをシュミレーション

    など、自分が当事者だったら…と仮定して身近なテーマを真剣に考えると、無理に記憶しなくても自然に粘着性のある知識が頭に残ります

    連帯保証や危険負担などは、民法の中でも比較的出題頻度の高い「債権・契約」に関する事項なので、学習済みでイマイチ実感が沸かないかもしれません。

    そこで、今回は試験対策上はサラっとしか学習していないであろう相続について一例をご紹介したいと思います。

     
    あなたが、両親との間に弟と2人兄弟で育ったとします。残念なことに父親が他界し、財産を相続分割することになったのですが、とんでもない遺言書が出てきました。

    全財産を愛人であるDさんに贈与する…という内容だったのです!!

    「何してくれてんだよぅ、親父ぃぃぃ!!」という心の叫びは置いておいて、このケースで遺留分を理解してみましょう。

    遺産が8,000万円あったとすると、上記遺言書が無ければ、母Bは1/2の4,000万円を、あなたと弟Cは1/2×1/2=1/4で2,000万円ずつを相続できます。

    しかし、遺言書では8,000万円全額を愛人Dに贈与するとあります。これでは、あなた達遺族が困ってしまう…ということで、一定の法定相続人を保護する遺留分を主張することができます。

    このケースでは、全体の1/2を遺留分として請求して取り戻すことができるので、母Bは1/2×1/2=1/4で2,000万円を、あなたと弟Cは1/4×1/2=1/8で1,000万円ずつを相続できます。

    つまり、遺留分滅殺請求権を使えば、合計4,000万円分の遺産を愛人Dから取り戻すことができるわけです。

    でも、これ(遺留分)を知らずに請求しないと、全財産を愛人Dに持っていかれてしまうのです。知っているのと知らないのとでは大きな差がありますよね。

     
    相続は誰しも必ず一度は携わる問題かと思います。試験勉強では不要と合理的に考えるのも良いですが、たまには回り道するのも悪くないですよ。

     
    とは言え、まずは「会社法等」と「知的財産権等」

    …とまぁ、1週間を通して分野別に担当分けして執筆している関係で、民法についてガラにもなく熱く語ってしまいました。

    しかし、冒頭に述べたように、この科目でまず重点的に学習すべきは「会社法等」と「知的財産権等」の2分野です。

    この2分野の学習ポイント等は、明日以降に他のメンバーが色々と語ってくれると思いますので、ご期待ください。

    怒涛の7週間も気付けばあと2週間。合格からの逆算で、いつ何をやるかを計画しつつ、引き続き頑張ってください。

    それでは、今日はここまで。

    by ZonE

    こんにちは。ハカセです。

    今週からは「経営法務」の完成答練週間。経営法務も、いわゆる「暗記科目」に分類されることが多いようです。

    法律って厄介ですよねー。「常識ではこうだけど、法律的にはこう」という、法律の世界の独特のルールが存在します。「行列のできる法律相談所」や「四角い仁鶴がまーるくおさめまっせ」などの番組が存在しえるのも、世間一般の常識と法律での裁定が必ずしも一致しないから。

    これは、診断士受験生にとってヒジョーに厄介です。つまり、これまでは「理屈で解きましょう」「実務を想定しながら解答しましょう」と言っておきながら、経営法務に限っては理屈で解くと誤答になってしまう可能性があるのです。

    でも、逆に、「法律界の常識」さえ把握してしまえば、あとは方程式を解くように簡単に解ける、ということでもあります。KEYになるのは「会社法」、「民法」、「知財」ですよね。頑張っていきましょう!

    ◇ 合格率・クリア率 ◇

    まずは科目合格率。

    (データ出典:中小企業診断協会)

    傾向は一目瞭然。科目合格率は年々低下しています。昨年は10%程度。これは、「経営法務を受けた受験生のうち、総合成績で不合格になったけど、科目合格を果たした人(=60点取った人)が10%しか居なかった」ということになります。

    科目合格率は、「総合成績で不合格になったけどその科目が60点を超えた人の確率」なので、実は余り意味を成しません。そのため、道場では「科目クリア率」を算出しています。

    「科目クリア率」= (試験合格者+科目合格者) ÷ 科目受験者

    (データ出典:中小企業診断協会)

    繰返しになりますが、「科目クリア率」とは、上記計算式で算出する、「当該科目を60点以上取れた人、または他の科目でカバーできた人」の割合です。正確な数字ではありませんのであくまでも参考値ですが、これを見ると、おや、意外に低くないですね。科目合格率が10%という数字に比べると、科目クリア率は37%です。「60点取れたかどうかはともかく、試験には合格できた(=他の科目でカバーできる範囲だった)」という人が結構いた、ということですね。

    例年と比べてみると・・

    ↑ 上記から分かるように、確かに、例年よりは科目クリア率は低かったようですが、例年に比べて極端に低かったというわけではないようですね。昨年の受験生である我々の感覚は、「法務は地獄だった・・・」という感じなのですが、実際にはそうでもなかったのでしょうか・・・。

    ◇ 出題のバランス ◇

    まず、「民法・会社法」「知的財産権」「その他」という具合に大枠での分野別出題数を見てみましょう。

    このように、知財関連の出題数が徐々に減少する一方で、民法・会社法関連の出題が増えているようですね。

    ◇ 分野別の出題数推移 ◇

    もう少し具体的に見ていきましょう。まずは分野別の出題傾向の確認。民法・会社法に関しては、うむー。各年度ごとに明確な傾向がありませんね。かなりバラバラに出題されいて、年度ごとの傾向は僕には発見できませんでした。

    知財の方はどうでしょう。まず、年々出題数が減っていますね。その中で、はやり「特許権」の出題が一番多いのが分かります。また、昨年は特許権以外の知財は満遍なく出題されていますね。

    このように、「知財」の分野はバランスよく出題されているのに対し、「会社法・民法」の分野は明確な出題傾向が見つかりませんでした。

    ◇ 難易度 ◇

    出題傾向はわかった。では、どこを攻めればいいのか。もちろん、易しいところから攻めましょう!

    まず全体のABCDE難易度の分布を見てみると・・・

    このように↑、AB難易度の問題は減少傾向です。とはいえ、AB難易度の問題が「まだ」4割前後あります。C難易度も含めれば6割を超えます。

    これを細かく分野別に分解すると、

    (平成16-21年の問題で集計)

    なるほどー。会社法・民法の問題は、出題数も多い割にAB問題が少ないんですね。一方、知財の問題は、出題数は減っていますが難易度は安定しているんですね。

    経年的にはどうでしょうか。

    (データ出典:TACLEC )

    このように、やはり、「知財」の正答率は安定していますね。一方、「会社法・民法」の正答率が徐々に下落傾向にありますね。「その他」の正答率は上昇していますが、対応策の立てようがないですから、ここに注力するわけにいきませんよね。

    ◇ 分野別の難易度比較 ◇

    具体的に、さらに詳しく分野別の難易度も見てみましょう。

    上記から、会社法・民法の分野では、「民法」「株式」「組織再編」からの出題が多いのがよくわかりますね。そして、「民法」「組織再編」は比較的「難・易バランス」がいいですね。一方、「株式」の分野は難易度の高い問題が多いようです。

    知財の分野は、やはり特許権が一番多い。D難度の問題も多いのですが、AB難易度も数多く存在していますね。なるほどなるほど。

    ◇ 傾向と対策 ◇

    上記からわかったことは、

    • 昨年の経営法務は確かに難しかった
    • しかし、科目クリア率はそこまで下がっていない=他の科目でカバーできる範囲内だった

    出題傾向は

    • 「会社法・民法」の出題数が増加傾向。一方で「知財」の分野は減少傾向。
    • 難易度では、「知財」の方が対応しやすい = みんな得意にしている
    • 一方で「会社法・民法」は、特に中核となる「株式」「組織再編」の分野の出題数が多く、難易度も高い

    よって結論。

    • 対応しやすい「知財」で取りこぼしを阻止せよ
    • 「会社法・民法」の分野は、ヤマを絞ることなく、満遍なく学習せよ。
    • 「会社法・民法」の分野は、難しい問題もあるが、それに惑わされることなく基礎問題を重点的に対応せよ

    ということが言えるかもしれません。

    ◇ おまけ ◇

    最後に、道場執筆メンバーの昨年の答練成績を大公開。皆さんの「目標得点」を設定する際の参考にしてください!

    答練・模試期は、得点のばらつきが少ないですね。特に基礎答練・直前答練はほぼ「束」になってますね。さすがに毛並みの違った本試験ではバラけましたが。

    答練の難易度にもよりますが、直前答練(完成答練)で70点、模試で60点前後を目指したいところです。

    ではまた!

    by  ハカセ

    こんばんは。JCです。

    いかがでしたか?情報週間。覚えることも山ほどありますが、それはそれとしておおくくりな理解もしっかりお願いしますね。
    月曜日:ハカセのデータ分析 いつもながら鋭いthunder切り口で語るね。
    火曜日:串刺し&ストーリー記憶術 日・月・火ハカセの3連投。baseball
    水曜日:雪だるま式記憶法 ZonEでもむずかしかったんだ。eye
    木曜日:アックルの情報攻略法 音を利用するmusicのはほんとに有効だと思います。
    金曜日:2次で出ても大丈夫な対応 単に覚えるだけってのじゃつまんないから。flair
    土曜日:本試験からの教訓統計解析で勝負 タイトルはひっかけって…gawk

    H21年の情報システムは泣いた人weepも多かっただろうなぁ。

    過去問を見て頂くとわかると思いますが、これまで繰り返し問われている論点というのが、目立って少なくなり、初見みたいな問題が目白押し…。実はH21は僕らにとって、とんでもない1次試験でした。皆さんもそうかもしれませんが、気合が入るのは1日目。難しいということを前提に臨んでいます。1科目目の経済はいけた!と思いました。2科目目の財務も満点とれちゃったかもと、ほくそ笑み昼休みを挟んで、経営と運営で失敗しなければ、行けたなという自信のようなものがみなぎっていて、午後の経営も自動車を発明したのは誰?という知らない論点はあるにせよ、全体としてはOK。最後の運営も達成感満載でした。

    ところが!後は貯金を積み上げてゆく科目であるはずの2日目です。最初の法務で青くなりました(これは来週語りますね)。次の情報で挽回だ!という気持ちも空しく、試験が始まったとたんに「しっ、知らない…」「細かい…」のオンパレード。これはやばい!と。

    結局 ハカセの分析 にある通り、科目合格率は僕が知る限り過去最低。down まるで、2009年度版白書のグラフみたいです。財務じゃねーの?という科目合格率でした。そんな時の戦い方はやはり、基本に立ち戻ることです。知ってる論点が知らない言葉で表現された場合には、消去法で正答を探し出す。細かな論点が問われた時にも、間違っている選択肢を消去して3択へ、2択へ、正答へという流れを作る。そんな地道な作業が求められます。

    何の根拠もない僕の動物的感ですが、H22年度の1次は2日目の難易度は元に戻るような気がします。1次試験は420点取らせるための試験ですので、全ての科目が易しいとか全てが難しいでは、1次合格者が変動しすぎちゃって、試験を準備する側が2次に対応できなくなる。だから、1日目を易しくした昨年は2日目の科目を難しくして、全体では20-25%位の1次突破率になるように調整したんじゃないかなと推測しています。しかし、昨年の情報・中小はそれにしても難しくしすぎたという批判は結構出ていたりするんじゃないでしょうか。これまで過去の科目合格率を見ていると極端に低い年の翌年はそれなりに揺り戻しがあるように感じていました。だとすれば、今年の情報・中小は通常の難易度くらいにもどる?希望的観測ではありますが。でもそうだとすると昨年平易だった経済、財務あたりが難化する?こんなことを考えたりしています。

    いずれにせよ、目指すべき目標は「40点を切らずに平均60点を取る」です。難しくとも、確実に40点を超えるような解答を作成しよう。逆に易しければ、どこまで貯金を作れるかを目指そう。そうすることで、1次試験はこっちのもんです。

    では今週も5人のメンバーからの激熱なメッセージをどうぞ。

    <JC>
    おまけ的におすすめ情報です。僕が受験生の時に非常に参考になったHPをご紹介します。非常に細かくきっちり説明してくれますが、ある程度自信がついている方が、もうひと堀、理解を深めたい時に有効かと思います。情報苦手!という方にとってはけがしそうなHPです。執筆者の方は診断士でもあるようです。

    <ハカセ>
    情報が苦手な方へ。診断士試験は「60点取ればいい試験だ」ということを忘れないで下さいね。どうすれば60点取れるか。TACなど予備校テキストをしっかりやれば、60点は取れます。僕はITど素人ですが、昨年の本試験でも68点を確保しました。基本的にTACのテキストしかやっていません。確かにLECの模試も「眺め」ましたが、眺めただけです。はっきり言って気休めです。

    何が言いたいかというと、苦手科目対策の要諦【守備範囲をしっかりきめて、そこだけをしっかり固めること】だってことです。苦手なら苦手の対応策があるはず。「IT基礎知識とシステム開発だけ」などと分野で絞るのもよし。「AB+C難易度だけしっかりやるぞ」などと低難易度に絞るもよし。またそのあわせ技でもいいかも。

    【敵を知って己を知れば百戦危うからず】です。そろそろ直前期。「自分がこの科目で何点とるべきか」を考えて「得点戦略」を立てましょう。その中で、「苦手科目の情報をどうするか」の戦略を考えて見ましょう。これが最初の「診断実務」かもしれませんよ (^O^)/

    <ZonE>
    情報が得意じゃない方は、苦手意識を持つのをやめて、今後必要なIT知識を勉強するチャンスを得てラッキー…と考え方や意識を改めてみてください。
    試験合格に向けて自分の仕事とは直接関係ない分野を真剣に学習することは、非常に良い機会だと思います。

    昨年のより戻しである程度難易度は易化するとは思いますが、SE陣の高得点阻止策として高難易度の問題は引き続き出題されると思います。
    まずは、正解すべき問題を取りこぼさず、合格点を確保していきましょう。

    <アックル>
    私は情報が苦手でしたが、なんとか克服できました。とにかく苦手科目は他の科目より多く勉強することが大切です。
    諦めずに学習を継続すれば、必ず結果は出ます。
    頑張ってください!

    <ふうじん>
    この時期の学習がつらい方に一言アドバイス!
    ついつい「試験に合格すること」が目的になっていませんか?この時期大変ですが、初心に立ち返り、「自分の成長のための学習・鍛錬」と思えばへっちゃらです。これだけ広範な知識を広く浅くカバーしてくれる試験は他にない!必ず自分の成長につながります。気合入れなおしてまずは模試に向け全力で前進しましょう!

    中小企業診断士受験をお考えの方、初めまして!
    当ブログ「中小企業診断士試験 一発合格道場」へようこそ。

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    診断士受験学習をするといろいろな気づきが得られますが、感心することの一つが「予備校の受験カリキュラム」school。1次試験の申込締め切りが過ぎるや否や、2011年合格目標の告知が本格スタート。この用意周到さはぜひ見習いたいものです。

    さてこのブログ、2009年度の診断士試験ストレート合格者5名が輪番で、それぞれの学習ノウハウ「今ならこうしたのに・・」という後悔を大胆にも毎日更新中thunder。このブログの基本理念は ここ にまとめてありますので、ぜひご一読を。

    ただ、スタートが2010年2月、まだ1年経っていない若輩者なので、6月~8月の「早期開講期(アプローチ期)」、9~1月までの「基本講義期」の記事ってあまりないのです。

    よって今日は特別投稿、「今から学習開始するなら、自分ならこうする」。大胆に意見表明しちゃいますflair

    ■2011年度合格目標 ~自分ならこうする~■
    ええと今日の投稿順は・・、HNの短い順!(だんだんいい加減に・・)
    執筆者の自己紹介は→こちら

    <JC>
    私も2008年の4月頃に診断士を受験したいなと考え始めました。CIA公認内部監査人の試験に合格して、なにか他にも勉強してみたいなと思っていたところに、診断士というものをみつけたんです。しかしながら、2008年の本試験にはあまりに時間がなさすぎで、どの受験機関からも翌2009年合格コースを薦めてられました。でも、それらが開講するのは夏から秋にかけてなんですね。じゃあ、それまでの数カ月をどうやって、過ごそうかと考えた時に、何かの本で診断士の法務の範囲と近いものとして、「東京商工会議所主催のビジネス法務実務検定2級」と書いてあるのを見かけたんです。試験も8月なので、それもいいなと考えてテキスト買って勉強しました。試験そのものは比較的とりやすいので腕試しにいいかも。どんな試験でも合格というのは気持ちいいし。公式テキストはしっかり細かい記載があり、T◆C等の予備校のテキストで理解が足りない時の補助教材代わりになりましたよ。診断士のコースが始まるまでの間に自分なりの学習の進め方、すきま時間の使い方を実践しておいたのも僕にとってはとても重要でした。診断士はスタート時点からいいペースが維持できましたから。

    <ハカセ>

    あとで出てくる「ふうじん」と重なりますが、ボクからのポイントをいくつか。

    1. おめでとうございます! 6月・7月はベストタイミングです!
      この時期(6月)に「診断士を受験してみようかな」と思われた方、本当に良かったです。これはご縁です。是非診断士試験を受けてみてください。というのは、最初は恐らく、「診断士講座が何月から始まるのか」「診断士試験が何月なのか」も知らずに診断士試験の情報探索を開始したはず。そう思いついたのが、診断士講座が開始される6月ピッタリだったというのも何かのご縁。6月・7月は診断士試験対策を開始するベストタイミングです。「思い立ったが吉日」とは言いますが、「思い立ったことは本当に尊い。しかも思い立ってみたら本当に吉日だった」という、二重にベストタイミングです!
    2. 2011年8月までの「時間的余裕」でやること
      診断士試験は8月初旬です。そして、診断士試験は7科目あります。「経営理論」「運営管理」「経済」「財務会計」「情報」「法務」「中小」です。この中で、骨が折れると思われるのは「財務会計」です。財務会計は、一度分かってしまえばそんなに難しい問題はないのですが、いかんせん、最初のハードル(簿記)が高く、慣れるのに時間がかかります。ふうじん は簿記2級の対策を勧めていますが、僕はむしろ「簿記3級」でいいのでトライしてみてはいかがでしょう、というのがお薦めです。
      その他の6科目は、テキストに勝る参考書はありません。ドラッカーとかコトラーを読むのも一案ですが、それらは各科目の一部分しか構成しません。試験対策という意味では、「ロジカルシンキング」などの書籍を今のうちに読むのがいいのではないでしょうか。
    3. 本当の先行メリット
      診断士試験対策は、6月・7月に始める方もいれば、1月から開始する人もいます。当然、6月・7月から開始する人のほうが勉強時間が確保できるので有利です。しかし、先行開始で得られるメリットは、そういう「勉強時間が確保できる」という表面的なものではありません。1つは「徹底的に勉強できる」こと。一つの科目、一つの問題により深く洞察する時間があることは非常に有利です。問題を解く際は誤答の選択しまでしっかり研究し、解答解説を「骨をしゃぶるように」読み込みましょう。それらの積み重ねが、「精神的な余裕」につながることになります。

    どの資格もそうですが、先行逃げ切りが断然優位です! 頑張って下さい!

    <ZonE>
    2011年合格目標で中小企業診断士試験の受験を検討している皆さま、はじめまして。ZonEと申します。

    この試験は、名前に「中小企業」と付いていたり、難易度の高い国家試験なのにちょっとマイナー…というネガティブ要素はあるものの、それを補って余りある程のポジティブ要素があります。

    私がこの資格を目指して良かったと思うことは、

    • 社会人として活用できる様々な知識の底上げができた。
    • 日経新聞やビジネス雑誌の記事を(表面的にではなく)深く読めるようになった。
    • 志の高い戦友(受験時代)や幅広い専門知識を持った診断士(合格後)に出会えることができた。

    といったところでしょうか。

    とにかく、自分の成長を促す様々な刺激を受けられた(現在も継続中)ので、ぜひ皆さまにもチャレンジしていただきたいと思います。

    さて、このタイミング(早期スタート)で勉強を始めるメリットについては、他の道場メンバが書いてくれるハズなので、私は気を付けるべきポイントを指摘しておきたいと思います。

    人間誰しも、一度覚えた事柄をいつまでも記憶し続けることができるわけではありません。特に診断士試験は1次試験だけでも7科目の長丁場です。

    そこで、一度覚えたのに薄れてしまった記憶を復元するためのツール(記憶すべき情報の一元化)を作成しておくことを強くオススメします。

    単語帳でもまとめノートでもミニテストでも何でも良いので、自分に適した方法で本試験の直前まで使えるツールを作っておいてください。

    一度しっかりと記憶したことは、後から簡単に覚え直すことが可能です。早期学習スタートのメリットを十二分に発揮して、ストレート合格目指して頑張ってください。

    <アックル>
    初めましてアックルと申します。中小企業診断士の学習を検討しているあなた。絶対やるべきです!中小企業診断士は、日本版MBAと称されるとおり、幅広く経営を学ぶことができます。自己啓発にはもってこい。私も合格前にはそう考えていました。しかし、単なる自己啓発に終わらないのがこの資格の凄いところです。 合格後には多くの出会いがあり、人脈が増えます。他の異業種交流会の場合は、一度会って名刺交換して終了、というケースが多いと思います。しかし、診断士の場合は、知り合った人たちとの交流は長く続きます。共に勉強したり、飲みで夢を語ったり、美味しいラーメンを皆で食べに行ったり等々、本当に人生が楽しくなります

    さらに出会う人たちが素晴らしい 方ばかり。皆、志高く、頭がよく、会うたびに刺激を受けます。自分自身のモチベーションが高まります。 他に合格後に待ち受けている素晴らしいことは、研究会やセミナーです。普通に受ければ数万円するようなセミナーも、合格後に研究会などに所属すればただ同然の値段で受けられます。

    さて、本日のテーマは「今から学習するなら自分ならこうする」でしたねsweat01

    前置きが長すぎましたが、今から開始するならまずは財務会計を 学習することです。ハカセさんも言うとおり、簿記2級か3級にトライするのがお勧めです。 財務会計は1次試験のみならず2次試験でも重要なので、この科目を得意にすることが診断士試験合格のカギです。

    <ふうじん>
    この時期に診断士学習開始を検討中のあなた。それは正しい判断。早期に学習開始すると「学習が楽しい時間」が長く、そして相対的に「学習が苦しい時間」が短くなります。これは間違いなく保証します。しかし、この時期は予備校テキストもまだ未完成なので、今できる対策は以下の3つ程度でしょうか。

    1. 1次試験過去問集の入手
    →まず一度解いてみる。出来不出来は無関係(後で説明します)。新規購入はコストかかるので何らか別の方法で入手したいもの。私の場合(2009年)T○Cセミナーに出席すると「無料であげる券」がついてました。で、オマケにつられて早々に受講申込。

    2. ポケットテキストの購入
    →受講申込が済んだら、そのままT○C受付ヨコの書籍コーナーに立ち寄り、「1日目」「2日目」の2冊を購入。テキストなくてもこれで学習スタートできるし、1次本試験当日まで役立つから、モトはとれます。

    3. 財務会計対策
    →これは難しい。やり方ひとつで合否が大きく左右されるので。一見遠回りですが、今から学習開始なら「簿記2級講座(11月目標)」の平行受講も選択肢の一つに入れます。T○Cでは管轄部門が異なるためかあまり推奨されていませんが、簿記の教え方は明らかにこちらが上手(当然だけど・・)。

    ※参考記事:簿記と診断士試験の難易度比較

    ■まとめ■
    いきなり多彩なアドバイスで失礼しました。
    アドバイスの共通点をあえて挙げてみると、

    1. 診断士学習は、資格取得以外にも自身の能力を成長させる好機。
    2. 早期学習開始、先行逃げ切り型が有利(時間のアドバンテージ)。
    3. 予備校カリキュラムに依存せず、能動的に学習計画をイメージする。
    4. 関連資格の事前取得も一手。

    といった所でしょうか。
    診断士試験合格に至るプロセスは人それぞれ、様々です。総志願者の5%しか合格させてもらえない試験ですから、合格者は他人と異なるちょっとした学習のコツを持っていることがありますpencil。そんな小技も覚えつつ、全員に共通する「診断士試験の本質」を早めに体感するapple。そんな使い方をしていただけると、私たちも嬉しいです!

    ではまた次の機会にお会いしましょう!

    by道場執筆者一同

    今日は飛び入りネタを一つ。
    完成答練真っ最中ですが、スケジュール都合上早めの判断が必要なのが「1次公開模試を何社受けるか」。そこで今日は道場執筆者の体験談を寄せ書き!お役にたてれば幸いです。

    ■1次公開模試を何社受けたか+アドバイス■

    <アックル>
    私はTACとLECを受けました。
    はっきり言ってこれらの予備校の模試はかなり難しいです。
    復習にかなり時間がかかったことを覚えています。
    ですから、模試は何社も受けて、自己満足に浸り復習が疎かになるよりも、
    1~2社程度を受けて、徹底的に何度も復習するのがベストです。
    よって、多くても2社とすることをお勧めします。

    ちなみにTACは池袋校で受験し、LECは自宅受験(自宅~スタバ~ミスド)でした。
    LEC模試は受けようと思った前日の夜に、翌日中に高崎郵便局に送らなければならないことに気づいて、
    翌朝早朝に起きて1日で7科目やりました。
    かなりハードでしたが、1日7科目できたおかげで、本試験ではあまり疲れず、集中力も保つことができたと思います。

    1日7科目受けたときのブログはこちら

    <ふうじん>

    【体験談(事実)】
    T○C1社のみ受験。その理由は2点。

    理由1:講師から「不要」とアドバイスされた。
    理由2:この時点で1次対策上の不安がなかった。

    6月末のT○C1次公開模試は、「この時点で合格する実力がついているかの確認」として、かつ「1次本試験の予行演習」として受験。驚いたのは1日目の午後。事前に栄養ドリンク・濡れタオル・ペットボトルを用意したにもかかわらず、強烈な眠気が来襲。この反省を踏まえ、1次本試験では栄養ドリンクを1日2本に強化、昼食はサンドイッチ+バナナの軽めの内容に抑えました。

    【アドバイス(私見)】
    模試を複数社受ける理由として、

    1.自分の実力がついているかどうか不安
    2.本試験対策としてより多くの知識を得たい
    3.T○C1社だけでは不安」

    ということが考えられます。別に複数社受験は否定しませんが、理由2、3であればT○C1社のみで十分。1次公開模試とは予備校各社が一年分の英知を結集させたC・Dランク予想問題のオンパレード。この予想問題、的中するより外れる方が多いから、実は合否にほとんど無関係(笑)。
    「自分の力に不安がある」なら受けるのも手かも。その場合、「周囲が解けるABランクの問題で自分がミスった所があれば、そこを強化する」ことで得点UPが期待できますね。もっともABランクの復習なら既に手持ちの素材がいっぱいあるわけだし・・。落とし所としては、予行演習として最低1社、明確な目的意識があれば2社、3社はいらないでしょ、って所ですかね。

    <JC>

    僕はT◎C1社だけでした。何度も何度も2日間フルに拘束されるのは時間がもったいないと思ったからです。

    <ZonE>

    【体験談(事実)】

    私は、マン○ワーとT○Cの2社の模擬試験を受験しました。

    T○C以外に模試を受けた理由は単純で、「2日間で7科目を受験する」といった経験が過去に無く、一度のリハーサルでは不安だったからです。

    もう少し分かりやすく説明すると、

    1. 本試験で失敗/後悔したくない
    2. 模試で反省点を洗い出すことは可能
    3. 2の反省点に対する対策が有効かどうかを本試験で試すのはリスキー

    と考えたので、1度目の模試の反省点に対する対策が有効かどうかを2度目の模試で確認してから、自信を持って本試験を受験したかった…というわけです。

    【アドバイス(私見)】

    模試を2つ受験した私の感想を、メリット・デメリットの面から考察してみます。

    メリットは、一言で言うと「試験慣れ」したことです。具体的には、

    • 2日間で7科目受験することの疲れ具合
    • 科目間の休憩時間の過ごし方
    • 昼食に何をどれくらい食べるか
    • 1日目のの過ごし方
    • 科目の順番(流れ)に適した脳の使い方

    などについて、自分なりの対策を2回目の模試できちんと確認した状態で本試験に臨めたことは、模試を2つ受験して良かったです。

    逆にデメリットは、

    • お金と時間がかかる(2日間がかりなので、特に時間が問題)
    • 受験校によって基本方針が違うので、問題の質の違いに困惑

    といったところでしょうか…。特に2点目は、全く聞いたこともない問題も出題されるので、それらを完璧に覚えてやろう/解けるようになってやろうと思うと、深みにハマってしまいます

    あくまでも、他校の模試は試験慣れするため…と割り切って受験することをオススメします。

    <ハカセ>

    【どうやったか?】

    • 受けたのは ⇒ TAC一次公開模試のみ
    • その他には ⇒ LECの模試も「眺め」ました。

    【アドバイス】

    • 「受ける」のはTACのものだけで十分。また、TACの一次公開模試は、TAC生かどうかにかからわず受けるべき。
    • 余裕がある人は、他社の模試を「眺める」こともよいかも。ただし、「受ける」必要はない。

    【理由・背景】

    1. TAC 模試はやっぱり外せない
      TACの「好き嫌い」は別として、やっぱり最大手。模試も4,000人以上が受験します。診断士受験生は科目により異なりますが12,000人から15,000人程度とすると、診断士試験を受験する人の3割程度はTAC模試を受けることになります。
      ここで忘れてはいけないのは、「診断士試験はみんなが正答できる問題を当たり前のように正答すれば合格する試験」だということです。この模試で出た論点は、多くの受験生が出来るようになる、と考えるべきです。実際、H21年の経済の第一問は、TACの模試で出題された形式とほぼ同一だったため、正答率が極端に高くなっています。他の受験生と歩調を保つためにも、TAC生はもちろんのこと、TAC生以外の方も受けることをお薦めします。これは「好き嫌い」ではありません。「みんなが受けるから受ける」のです。
    2. 他社模試は基本的に必要ない
      そりゃー、いくつも模試を受けたほうがいいでしょう。それは教科書を何冊もやる、問題集を何冊もやることと同じです。やればやるほど効果は高まる。それは間違いないでしょう。でも、時間・体力・カネは有限です。費用対効果を考える必要があります。カネはともかく、模試は想像以上に「体力」を使います。ボクはTAC模試の初日が終了した時、頭がクラクラしました。試験前は、「初日が終わったらそのまま自習室に行って暗記三兄弟の総復習だ!」とか意気込んでいましたが、そんなのとんでもない。頭使い過ぎて完全にオーバーヒート。足取りはフラフラ。家に帰って夕寝です。それなるほどに試験中は集中するし、体力を消耗します。そんなのを、2つも3つも受けていたら、カラダが持ちませーん。というわけで、模試の数は絞った方がいいと思います。
    3. 「見るだけ」の効用
      でも、他社模試もやっぱり気になるのが人情。そこでボクは折衷策として「眺める」ことにしました。LECは模試の「科目ばら売り」をやっています。記憶が定かではないのですが、昨年は、確かLECは模試終了後に模試の問題と解答を格安で「販売」していたんじゃなかったかな? 実際にどうしたか覚えていないのですが、LECの模試を入手して、実際には解かず、「眺め」ました。
      僕の場合、TACの一次公開模試の成績がよかった(上位1.5%)ため、あくまでも「知識の補充」として取り組みました。具体的には、日進月歩でどんどん新しい用語が登場する「情報」や、いくらでも意地悪な作問が出来る「中小」だけに絞って、「眺め」ました。主に解答解説を読んで、気になる問題があれば、問題本文に戻る、というスタイルで復習しました。
    4. 他社模試はどんな人にお薦め?
      他社模試を眺めてみて、「役に立ったか?」と言われると、うーん、どうだろう。格段に知識が増えたわけではないけど、「精神安定剤」にはなりました。その程度ですね
      「答練の成績が奮わないから」、「TAC模試の成績がイマイチだったから」、「成績不振を挽回するために、知識の幅を広げるために他社模試も受けよう」と思っている方。ボクはお薦めしません。模試を受けても必ずしも成績は良くなりません。それよりは、答練で間違えた論点、模試で分からなかった論点を「復習」することに時間を費やすことをお薦めします。
      また、TAC生は他社の模試を受けて必要以上にショックを受けることがないように注意したいですね。TAC以外の受験校は、TACに対抗するために、TACが扱わない分野を敢えて強調して扱ったり、模試に出題している節があります。「ほら、TAC生はこういうの知らないでしょ?」みたいな。TAC以外の受験校の「差別化路線」は経営戦略としては正しいのですが、やはり、どうしても重箱の隅をつつく論点が散見されることも否めません。診断士受験生たるもの、この経営戦略の違いも熟知した上で、他社模試の採否を決定し、取り組み具合を決めるべきだと思います。だから、ボクのアドバイスは、「TACは受ける」どうしても気になる&成績に余裕があるなら「他社のも眺める」。これで十分だと思いまーす!

    ■まとめ■
    やはり多様な意見を出し合うことって大事ですね。とてもスッキリ結論出ました!

    ・実力チェックとしては1社で十分(JC・ハカセ・ふうじん)
    ・知識対策上は、受験自体よりも復習が重要(アックル・ハカセ)
    ・2社受験の場合は、出題傾向の違いに注意(ハカセ)
    ・試験慣れという意味で2社受験の効果あり(ZonE)

    ここでのポイントは、1次試験対策としては「回数を受ける」ことよりも「復習が重要」ということ!模試受験のスケジュールを組む時は、復習時間もしっかり考慮に入れる。この辺りが意外と実力差を生むのかも!
    8月からの2次対策スタートダッシュ上、6月末公開模試の時点で1次通過にメドをつけておくととっても有利。
    それでは公開模試好成績を祈念いたします。応援しています!

    by道場執筆者一同

    こんばんは、ふうじんです。
    今週は情報Week。さて、テキスト後半戦は今日1日に押し込めてさらっとご紹介。実は「情報」のテキスト後半戦は「2.ソフトウェア開発」を除いて全て稀出領域・捨て論点。本試験まであと2ヶ月のこの時期、「何かを新しく始める」よりも「思い切って捨てる」作戦もありですよ、というケーススタディcarouselpony

    ■統計解析で勝負を挑む?■
    なのになぜこのタイトル?と思ったあなたは正しい。はい、このタイトルはひっかけ。「統計解析」で点を取るのではなく、試験問題を「統計解析」することで、「ガイドライン」「統計解析」を悔いなく捨てましょう!というご提案pouch

    まず情報の後半戦をチャートを使って3分類し、次いでABC正答率分布(過去6年分)を見てみましょう。

    (チャート)←すみません、工事中。後日更新します。

    ■1. ソフトウェア開発:開発方法論■

    このゾーンはA~Cランク計で72%。見慣れない単語で差がつくC問題が作りやすいから、ここはしっかり注力してCランク問題を当てるsagittarius。昨年(H21)はこの論点からの出題が減少したのが痛かった。頑張って覚えたUMLも出題なし。さらに毎年サービス問題だった「テスト方法」はH21はなぜかE難度。もう勘弁して・・。逆にH22年はここら辺からの出題増が有力。

    <対応方針(案)>
    ・開発モデル・モデリング技法は「点差がつく」のでしっかりマスター。
    ・システムテストはABランクサービス問題を期待。過去問・スピ問レベルで押さえる。

    ■2. ソフトウェア開発:Webアプリケーション~ブログラム言語■

    開発方法論と同じく、学習努力と点差が正比例する論点tulip
    良く見りゃ難易度構成比までそっくり。A~Cランク計なら72%、Cを除いても44%取れる。

    <対応方針(案) >
    ・繰り返し出題される「Webサービス」「プログラミング言語」をしっかりカバー。
    ・「パッケージソフト」「開発管理」はさらっと流し、常識で解けるABランクだけ確実に拾う。
    ※ちなみにここの論点の並び順は、外注⇔自製の順ですからね!

    ■3. 後半戦その他■

    さて来ました後半戦その他。ABランク=27%、Cを足しても50%ちょっと。約半分がDEランクってのは凄いrain
    そもそも4択問題でどうやったらEランク(=正答率20%以下)の問題が作れるのかを知りたい・・

    <対応方針(案)>
    ・正答させる気なんて全くない「ガイドライン」「統計解析」は、安心して捨て。
    ・Eランク?と疑わしい問題は、「あえて不正解っぽい選択肢」を選ぶ。
    ・たま~に出る簡単なサービス問題に備え、トレーニング・ポケテキレベルの知識だけ押さえておく。深入り無用。

    ざっとこんなところで。過去問ABCランクデータの出典はT○C「1次過去問題集」。自力で半日もあれば5年分入力可能。時間余裕ある方はぜひお試しあれ。

    byふうじん

    本日は2記事投稿。先ほどの「統計解析で勝負を挑む!」で、偉そうな記事書きましたが、そもそも私の情報の得点は48点。
    そんな奴の学習方法が参考になるか!という疑問があって当然!よってハカセのデータ分析 を参考にしながら、「なぜ低得点になったのか」をまず懺悔しますaries

    ■情報低得点の理由と反省■
    初めから言い訳ですが、私、情報は得意と慢心してました(模試80点 >上位5%)。で、1次全科目を通じ、事前に分析を重ねた上で、試験当日はあまり深く考えずに「解答作業」だけしてました。「あぁはいはい、この問題ならこの答えね」って感じ。
    一方、H21「情報」本試験には、2つの難化要因あり(データ分析参照、%はグラフから読み取ったおよその値)。

    1. ABランク問題が60%→40%に減少(これはH20もそう)
    2. Cランク問題が30%→15%に減少(これはH21だけ)

    よって、D・Eランク問題が30%→45%に増加したわけ。

    そもそも学習努力で解決できるのはCランクまで、D・Eランクは絶望的な問題。もともと「情報」はすべてアイウエの4択のみで5択はないのに、Eランク(正答率<20%)が存在すること自体不思議と思いませんかpenguin
    私の場合、D・Eランクの誤答に加え、Cランクもかなり間違えました(期待値4勝1敗→実績1勝4敗)。とある事情で「情報は簡単でひっかけはない」と思い込んでいたから。その晩の自己採点ではホントに顔から血の気が引いた(苦笑)。反省点としては「思い込み危険」「あくまでも謙虚に問題に向き合う」ということで。

    ■もう少し詳しく、AB~C~DEランク分析!■
    ちょっと極端ですが、H21情報の平均点悪化の原因をモデル的に分析。

    Cランク→D・Eランクに難しくすると、平均点はすぐ下げられる。「簡単」とか「単純」とか、分析やりすぎで思い込むのは少々危険(○○麻痺症候群・・)。

    ■完全フィクション!寸劇「ある日の試験委員の会話」■
    というわけで、散々な目にあったH21「情報」ですが、実はあまり反省してません。なぜなら「いくら出題傾向が変化しても、足切りは回避可」だから。(ホントに反省してないのバレバレですが)ちょっと寸劇風にイメージ。

    診断協会担当者:○○先生!昨年の情報本試験、確かに難しくするっておっしゃってましたが、アレ難しすぎですよ。予備校からのクレーム処理をする身にもなってくださいよー(ちっ、加減ってものを知らないのだから)。
      
    ○○先生:はいはい、わかりましたよ。50~60点の範囲に固まるように難しくしとけばいいんでしょ(あれくらい解けて当然なのにな・・)。

    本試験の難易度は、1次・2次ともに受験者層を想定し、意図的に操作していると思われます。合格者層の情報に基づき、どんな受験生を合格させたいかは協会が決めることでしょうから。よってH22「情報」の出題傾向」は、

    ・高得点させないため、D・Eランク問題は引き続き出題(ただし減少)
    ・足切り者増加を避けるため、A・Bランク問題(またはCランク問題)の出題が反転増

    と考えるが最も自然でしょう。
    よって、H22試験の「情報」難易度を無責任に予想するとこんな感じ。

    ◎本命(確率60%):ABランク、DEランクにさらに二極化。平均点は50~60点に収まる
    ○対抗(確率30%):やや易化。相変わらずDEランクはあるが、H20程度の難易度に。
    ▲穴(確率10%):易化。ABランクが増加し、H19以前の難易度に戻る。高得点も可能。

    ポイントは、足切り回避のためのABランク問題は必ず10マーク40点は出題される、ということ。昨年もそうだったでしょ?やはり1次通過への王道は、難易度の変化に動じず、講師の教えに従って基本論点をしっかりマスターすることpresent
    財務・経済と一緒で、目先の難問に動じたら試験委員の思うツボですよー!(←我ながらホント反省してない・・)
    ではお後がよろしいようで・・。

    byふうじん

    こんばんはJCです。

    今日は情報セキュリティについて語りたいと思います。セキュリティの3大要素としては、認証・アクセス制限・暗号化をあげることができるでしょう。覚えなきゃ!というよりも、当然そうよね、という考え方に至るように学習を進めるのがお勧めです。例えば、皆さんの会社でも、会社に入る時には社員証を示す(認証)、その後オフィスの入り口で社員証をピピッとしてドアを開ける(アクセス制限)、上司の悪口は上司の知らないあだ名を使う(暗号化)と言うふうに、意外になじみが深いものですよね。おやじの天敵情報システムという以前の記事にも書いたのですが、どの科目でもなるべく自分のなじみのエリアに近づけることが理解への早道です。やっぱりアウェイよりもホームの方が力が発揮しやすいというのはなんでも一緒ですよね。

    ◆信頼性とコスト◆
    セキュリティは費用と手間をかければ信頼性が増しますが、その分コストがかかるというトレードオフの関係にあります。うちの会社では日々社員が入力する会計データは夜中にバッチ処理されているようです。一方、ネットで航空券を予約する場合には、「予約完了と思ってたら、後から満席でした」というのではお客様に怒られちゃうからオンライン処理のOLTPが使われていることが多いでしょうね。これはその情報の必要性に応じて処理の仕方を変えているわけです。リアルタイムでBS・PLが見られるのも魅力ではありますが、入力する人がたくさんいる場合には、Aさんの入力情報だけを見て判断してしまったら、全体の理解を誤ります。だからバッチ処理で構わない。一方、残り空席わずかという航空券予約ではリアルタイムのAさんの入力が活かされなければ意味がない。コストは当然OLTPの方がかかるのでしょうが、航空券予約の場面ではコストよりも信頼性が優先されるわけです。

    ◆全体最適を目指すには◆
    診断士は別にSEを養成するための試験ではありません。なのに、情報システムが1次試験の科目に入っているのは、システムとか情報なくして経営が語れないくらいに我々の仕事に情報システムが入り込んでいるからに他ならないと思います。でも、中小企業と大企業ではシステムにかけられるお金も人も大きく異なります。だから、できれば経費をかけずに大企業と同じようなシステムを構築できないかなぁ…なんてことも考えるわけです。そこでInternet Service Provider(ISP)等がサーバーを貸し出すようなホスティングサービスや、サーバーそのものは自社保有だけど、プロバイダー会社等に設置して、保守・運用を任せるようなハウジング(コロケーション)サービスを利用することにより、サーバーセンターの場所確保を不要にしたり、保守・運営の手間を省いたりするような考え方が出てきます。中小企業が頭を使って費用と人手をかけずに大企業みたいな利用の仕方をする。
    ん!?ちょっと待った!、こういう事例って他にも見たことがありませんか?例えば少種大量生産のローショップ生産ラインはとっても効率的なんだけど、1製品を大量に売る大企じゃないと対応しきれない。でも頭を使ってセル生産方式に切り替えられれば、フローショップに近い効率性を実現できる。こんなことととっても似てます。色んな科目で他の科目と比較、リンクして覚えてゆくことで、知識はすごい勢いで知恵に変わってゆきますよ。この場合の知識と知恵の違いは英語でいうなら、知識は読める単語、知恵はしゃべれる単語です。しゃべる時に使える単語こそ、我々はその言葉を本当に理解して駆使しうる力です。このレベルに持ってゆくこと、これは一次試験のみならず、二次試験やその後の診断士活動でも使える力になってゆくものと思います。

    ◆はたして単なる暗記3兄弟?◆
    情報・法務・中小(いわゆる二日目の3科目)は暗記3兄弟と言われることも少なくありません。確かに覚えることは山ほどあるし、暗記していないと問題に対応できないことも多々あるのも事実です。でも単に暗記だけじゃ、もったいない。理解しながら暗記することを通じて、全体最適に近づけるような考え方に到達できるような学習がとっても大事です。情報システムは1次オンリーかというと必ずしもそうでもなく、情報システム的な考え方というのは意外に2次でも問われています。例えばH19事例Ⅳ第4問(設問1)「インターネット販売に進出したD社が、今後留意すべき点について、個人情報の観点から60字以内で指摘せよ。」H16事例Ⅳ第2問「D社が工場移転計画を進める場合には、これまでの情報ネットワークシステムである構内LANを変更しなければならない…」(設問1)「どのような情報ネットワークシステムを用いることがD社にとって費用負担面で適切であると考えるか」、(設問2)「(設問1)で解答した情報ネットワークシステムではセキュリティについてどういう方策をとることが必要か」、等々です。難解な計算問題が繰り広げられる事例Ⅳで情報システム系の問題が出たら、頂き!と思いましょう。事例Ⅳのみならず、事例Ⅲでも「必要な『情報項目』を挙げ」というのはよく見かける設問です。単に暗記に頼るのではなく、どうすれば、良いシステムを構築できるか、決してSEのような専門的な考え方ではなく、SEに詳細をワークしてもらう前のポンチ絵的なアイデアで対応できますので、ぜひ本質を見る!そういう癖をつけておくべきです。

    ◆おまけ◆
    今回もご希望の方にミニテストを進呈いたします。コメント書いてね。
    情報システム

     by JC

    こんばんは!アックルです。

    今週は経営情報システムweekです。私の担当は「OSI基本参照モデル+TCP/IP」ということですが、私はハカセさん同様、経営情報システムは
    完全にAWAY。しかも、必死で勉強したにも関わらず暗記に走りすぎたため、いまだにITリテラシーは低いですsad

    そんな私が「OSI基本参照モデル+TCP/IP」について偉そうに説明するなんて、おこがましいです。

    説明できることなんて、せいぜいOSI基本参照モデルは「ア・プ・セ・ト・ネ・デ・ブ」で覚えるってことぐらい。
    そんなの基本中の基本なんで皆さん知ってますよね!

    そんなITリテラシーの低い私ですが、合格率が3.8%だった昨年の試験でなんと68点も取れましたhappy01

    というわけで今回は経営情報システムの苦手意識が強かった私が、どのようにして克服したのか?どのような勉強法だったのか?などを紹介します。

    ■苦手科目は音声DLの1.5倍速で復習

    完成答練期は、経営情報システムは全く自信がありませんでした。
    それは養成答練では何とか60点を超えたものの、カンが当たった問題も多かったからです。

    「本試験ではカンが外れて足切りになってしまったらどうしよう。」

    この科目は最後までこのことが頭から離れませんでした。

    そこで私は完成答練期から、通勤電車の中で音声DLの1.5倍速で、特に苦手な分野に絞って、一からT畑先生の講義を聴き直しました。
    苦手科目は基礎ができてないから苦手。よって、もう一度基本講義から勉強するのがベターです。

    「この時期に何度テキストを読んでも理解できない。でももう一度DVDを見るのは時間がかかるし無駄かもしれない」と思っている方は思い切って
    TACのDLフォローを受講することをお勧めします。

    DLフォローは他の形態(通学、DVD通信など)で受講している会員が+15,000円出せばDLフォローが申し込むことができます。
    この15,000円が高いか安いかは判断が難しいところですが、DLフォローはiPodなどに入れれば、いつでも好きなときに学習できるし、1.5倍速で聴けば
    時間を短縮し効率的に学べます。

    苦手科目の克服のための投資と考えれば、15,000円は回収できると思います。

    私はこの時期に基本から勉強したのが良かったと本当に思っています。

    ■「テキストは一冊に絞れ」は本当か?

    よく勉強本を読むと、テキストや問題集は一冊に絞れと書いています。
    それって本当でしょうか?
    たしかに何冊も買ってしまい中途半端に勉強するよりも、一冊を完璧に仕上げる方が効果的かもしれません。
    でも、一冊のテキストに絞ると、正直飽きませんか??

    同じテキストを使い続けることのデメリットは、何度も読むうちにその本から受ける刺激がなくなってしまうことだと思います。

    私も苦手意識の強かった経営情報システムのテキストを熟読しましたがだんだん刺激がなくなり、通勤電車で座って読むと眠くなりましたし、
    次第に頭に入らなくなりました。
    そこで新たな刺激を自分に与えるために他のテキストを購入しました。

    購入したテキストは「栢木先生のITパスポート試験教室」というITパスポート試験対策用のテキストです。

    http://www.amazon.co.jp/平成21年度-イメージ-クレバー方式でよくわかる-栢木先生のITパスポート試験教室-栢木/dp/4774137111

    ITパスポートは診断士試験とかなり範囲が被っています。範囲が被っているところを中心に読みましたが、解説の仕方がTACの経営情報システムの解説とは若干異なり、
    分かりやすいイラストが載っているので、新たな刺激を得られて記憶力が高まります。

    勿論、違う試験なのでITパスポートのテキストに集中しすぎるのも良くないですが、診断士のテキストに飽きたときには、違うテキストを眺めてみるのはお勧めです。

    財務・会計なら「簿記」や「証券アナリスト」。経営法務なら「ビジネス実務法務検定」のテキストを眺めると違う刺激が得られるかもしれません。
    あまり色んなテキストに手を出しすぎるのも金がかかるし、勉強が大変なので、たとえば苦手科目に絞って他資格のテキストを一冊購入するのがいいかもしれません。

    ■最後に

    私の場合は、完成答練期は苦手科目に多くの時間を割いたのですが、経営情報システムに関しては上記2つの勉強法(①音声DLで一から復習、②他資格のテキストで新たな刺激を得る)により克服できたと思います。
    とにかく苦手科目は気合を入れてストイックな気持ちで知識を吸収しようと 思う気持ちが大切。
    まだまだ1次試験まで時間は残されています。
    頑張ってください。

    それでは、本日はここまで。

    by アックル

    こんばんは。ZonEです。

    私はSEなので経営情報システムは得意でした(当たり前ですよねcoldsweats01)。

    答練や模試では80点台後半~90点台を確保できていたので、(申請すれば免除科目になるのに)貯金科目として受験しました…。

    ところが、フタを開けてみれば、68点自信喪失。試験委員(出題者?)、やり過ぎです…。

    (気を取り直して)さて、昨年の問題について、全体として難易度が上昇したのはご承知の通りですが、

    • 知識が深いとかえって迷う、玄人泣かせの問題が出題
    • 誰が解けるの?…って思わずツッコミたくなるほど、難易度の高い問題が出題

    といった一方で、

    • 皆が解ける難易度の低い問題も、相当数出題

    されているのも事実です。

    つまり、SEでも高得点が取れない問題構成である一方、基本をしっかり抑えておけば50点程度は確保できる…言い換えれば、上値が重い試験だったわけです。

    そこで今年の難易度予想ですが、昨年の反動で易化は期待できるものの、SE対策として高難易度の問題もある程度出題される可能性が高いと思われます。

    よって、

    • SEなど経営情報システムが得意な方は、もし思うような手応えが得られなかったとしても平常心を保つ(心の準備をしておく)
    • 経営情報システムが不得意~普通の方は、取れる問題をしっかりと着実に拾って得点を積み上げる

    など、ご自身の目標/レベルに応じた作戦を練っておいていただければ幸いです。

     
    雪だるま式記憶法

    私を含め多くのSEは、この科目を得意としていますが、もちろん最初から色々な知識を持っていたわけではありません
    仕事を通して、必要に駆られて、会社や先輩に強制されて…などきっかけは何であれ、最初は地道な記憶作業からのスタートでした。
    しかし、どんな勉強でもそうだと思いますが、一定以上のレベルに達すると、記憶した様々な知識の点と点が線で繋がって加速度的に学習効率が高まります

    概念的な例としては、Aという知識を持っている状態で、Bという新たな技術に出会った時に

    • AとBとの共通点や類似点と相違点を把握
    • Bが出現した背景 → Aのデメリットに対抗するBのメリットに注視
    • Bを実現するために関連する技術を連想

    など、ゼロベースで新たな知識(点)を覚えるのではなく既存の知識(点)と関連させて、知識のネットワークを活性化するわけです。

    具体例で説明すると、VPN(Virtual Private Network)について学習する際に、

    • 専用線(≒Private Network)との共通項は、「複数拠点間を機密性の高い通信網で結ぶ」手段
    • 専用線のデメリット「高コスト」に対して、VPNはインターネット回線を利用するので「低コスト」
    • VPNを実現するためには公共性の高いインターネット回線で機密性を確保するための暗号化通信技術(IPsec等)が必要

    のように専用線やIPsecと関連させて学習することで、用語以外の特徴や他の技術との関連性を把握できるだけでなく、既存の関連記憶の強化を同時に図ることができます。

    私はこのような学習法を雪だるま式記憶法/学習法と呼んでいます。(比較的短期決戦なので)診断士試験に合格するための学習には不向きかもしれませんが、中長期スパンで学習を計画している分野などで、ぜひお試しください

    なお、時間軸の違いこそあれ、昨日のハカセの投稿にもあるような串刺し記憶法やストーリー記憶法も基本的な考え方や効果は同じだと思います。

     
    計算問題は取りこぼさない

    分担した私がフォローすべき分野は「通信サービス・LANの繋ぎ、通信速度計算」なので、通信速度計算についても少し触れておきたいと思います。

    といっても、ポイントは1つ「ビット(b)とバイト(B)の違いにご用心」これだけです。

    1バイト(B)=8ビット(b)

    で、データはバイト(MBやKBなど)、通信速度はビット(Kbpsなど)で与えられることが多いのでくれぐれもご注意ください。

     
    横文字は一字一句覚える必要は無い

    あと、非常に紛らわしい2つの用語として、イーサネット(有線LAN)のアクセス制御方式であるCSMA/CDと無線LANのアクセス制御方式であるCSMA/CAについても触れておきましょう。

    CDはCollision(=衝突) Detection(=検出)の略で
    衝突が起きても良い→衝突が起きたことを検出したら時間をズラして再送

    CAはCollision(=衝突) Avoidance(=回避)の略で
    無線だと衝突を検出できない→送信状況を常に監視して、衝突を避ける

    …といった感じで、最後の一文字がD(検出)なのかA(回避)なのかを、有線と無線とのイメージで抑えておけば十分だと思います。

     
    経営情報システム、経営法務、中小企業経営・政策の3科目は記憶しなければならない事柄が多くて大変だと思いますが、「努力すれば報われる」という見方もできるかと思います。

    …とはいえ時間は限られているので、無駄な努力はしたくありませんよね。最小限の努力で最大限の得点を取る、費用対効果の高い記憶を目指して、引き続き頑張ってください。

     
    by ZonE

    こんにちは。ハカセです。

    僕にとって、情報は「完全なアウェイ科目」でした。sweat01

    • え? 主記憶ってすぐ忘れちゃうの?eye
    • なに、ハードディスクってメインでしょ? なのに補助記憶?
    • 横文字の略語が多すぎる!  ここは日本だ!

    とにかく、戦いでしたpunch。でも、経済のまとめ記事 でも述べたように、「苦手なのはしょうがない。じゃあどうする? 合格ラインに達するには何が必要?」ということから逆算して考えました。

    出題の傾向を分析すると、自分が出来ることは下記。

    1. 用語を知っていれば解ける問題 → 絶対キープ
    2. 用語を知っていても解けない問題 → 無視。あからさまに無視。
    3. 計算・理屈で解ける問題 (SQLや時間)→ 絶対キープ
    4. それ以外の問題 → 選択肢の削減に注力。

    だから、対策としては、結局どの科目も共通してしまうのですが、

    対策: 難しい問題を解けるようになる勉強方法は自分には無理。
         守備範囲を「狭めに定義」し、その限られた範囲を「しっかり」やるしかない。

    つまり、「攻めの経営」ではなく、「守りの経営」に徹することにしたのです。サッカーW杯に絡めて言うなら、イタリアの伝統的な戦術:カテナチオですね。

    そこから逆算した、勉強方法がこちら。

    1. とにかく用語を知らないと徹底的に不利punch。知らない用語を減らす。
      ⇒ でも、世の中のIT用語を全て調べるわけにいかない。どこかで範囲を決めないと。
      ⇒ 僕が決めたのは、「TACテキストの巻末索引の用語は全て把握する」こと。
       
    2. 用語を知っているだけでは得点できない。得点するにはどうするか?
      ⇒ 出題形式から逆算して考える
      ⇒ 出題者ならどういう設問をするか。
      ⇒ 似たような知識を混ぜて出題するのが一番ラク。
      ⇒ 似たような用語・論点を敢えて混ぜて、
            「串刺し」にして「違いを強調して」覚える
       
    3. 理解で覚える。実世界でどのように活用されているかを想定して覚える。

    では、これらの具体論をお伝えします。

    ■ 巻末の単語をすべて覚える ■

    これはノウハウでもなんでもありません。とにかく、TACテキストの巻末の索引の単語は全て把握しました。そりゃー最初はわかりませんよ。気が遠くなりました。でも、「知らないと解けない」のです。知っていることが前提で出題されるわけですから。SE の方に比べると、これは大きなハンデです。でも、これは避けては通れない道です。ここはしっかり乗り切りましょう!

    じゃあ、具体的にどう覚えるか。僕の場合は TAC の教材の一つである「トレーニング小冊子」「メモリボ」ですscissors

    TAC生の中には「トレーニング小冊子」を馬鹿にしている人が大勢いますが、あれは珠玉ですscissors。僕の場合、何を始めるにも、まずは「トレーニング」でした。特に、これからは7科目を並列して勉強しなければいけません。「さて、情報をやるか」と思ったときに、頭のリハビリにまずは「トレーニング」を最初から確認しました。

    簡単すぎて馬鹿にする人がいますが、その簡単なトレーニングすらできなければ、本試験が解けるはずがありませんpaper。しかも、診断士受験生は TAC生がマジョリティ。その多くがトレーニングの内容は把握していると考えるべき。であれば、トレーニングは「最低限度」であり、第一関門です。苦手科目克服に近道はありません。地道にコツコツ、馬鹿にせずやりましょうear

    次に活用したのが、「メモリボ」。すでに過去のエントリー http://rmc-oden.com/blog/archives/90 でも書きましたが、電子単語帳メモリボは本当に大活躍です。数科目分のメモリボデータ、手元にありますから御所望の方はおっしゃってくださいね。(ただしメモリボデータはメモリボでしか使えません。あしからず)。

    僕は、実際の情報の本試験の時、本当にTACの巻末用語集を一つ一つ確認しました。大丈夫。できるようになります。good

    ■ どの程度の「深さ」か? ■

    どの程度の深度で覚えなければいけないのか。「そりゃー当然説明できるレベルまで・・・」

    ・・・・って、何言ってるんですかpunch。完全なアウェイ科目なんですよ。身の程を知りましょう。最初から完璧に覚える必要はありませんよ。たとえば「IDS」。最初のうちは「あ、不正侵入のところでやったような。「NAT」とか「IPマスカレード」とか、その辺と一緒に出てきたなー」程度でOK。まずは、畑違いの用語(たとえば、ATA に関連する「IDE」など)との混同を避けられれば第一段階は通過。その後、徐々に「IDS」が詳細に説明できるようになればいいのです。

    最初は「それが何なのか」をあらかた把握していればまずOK。出題者の意図は「まったく関係ない分野の用語を、あたかも関連しているかのように出して受験生を混乱させること」です。用語を知っていれば、そのような「まったく関係ない分野の用語」の選択肢を 秒殺 する ことができますよね。それが第一目的です。とにかく正答率を上昇させる。そのためには「これは違う!」という選択肢をできるだけ排除する。4択を3択、2択へと絞っていく。それには用語をしっかり把握するしかないです。

    まとめると、単語を把握する目的は3つ。

    1. 単語を知っていれば解ける問題に対応する
    2. それ以上に難しい問題では、選択肢の数を減らす材料にする
    3. 上記によって「他の大多数の受験生が解ける問題」に対応できるようにする

    ⇒ すなわち、「オチこぼれないようにするpunchのが最大の目的です!

    これ以上でも以下でもありません。だから、闇雲に覚えるべき単語を増やさないように。そして、知識の深みにはまりすぎないように。他の人が覚えていない単語やトレビアを増やして「抜け駆けする」、というイメージは捨て去りましょう。

    「みんなが出来る問題を、当たり前に解く試験」。それが中小企業診断士試験です。(断言)

    ■ 似たものを「串刺し」で覚える ■

    とにかく、出題者の立場になって対策する事が大事です。それは何か。「似たような単語を並べて混乱させること」です。ではどうするか。似たような論点はそれを逆手にとって覚えればいい。むしろ似たものを集めて、自分なりの覚え方で把握すればそれでOKです。

    すでに、こちら → 経営情報システム対策の「串刺し暗記術」 のエントリーで多くのネタを紹介してしまいましたが、今日はそれらの確認。

    「ミドルウェア」って、恐らく何かと何かの中間にあるんでしょうね。超文系のボクは、いつも「それってハードとソフトの間!」と短絡的に思いついてしまうのですpunch。でも、違うんですよね。

    「~イング」っていう単語が最初の方にたくさん出てきて、紛らわしいんですよね!punch それにしても、こうやってまとめて書くと全然違う単語だなぁ。覚えられなかったのって僕だけですかねぇ・・・(^_^;)

    同じ「断片化処理」なのに、どうして呼び名が違うんでしょうねpunch

    ■ ストーリーで構成づける ■

    実はボクは社内データベースの仕様決定者(システム会社に発注する方)なので、データベースやシステム開発は不得手ではありませんでした。だから実務に沿って覚えていきました。

    データベースについては、前半の「IT基礎知識」と「ソフトウェア開発」の二つのところで出てきます。多くの受験生の頭の中では、これらが隔絶していると思いますが、これらを敢えて合わせて覚えてしまうと、一気に理解が進みます。

    POAやDOAは、こうやって関連してくるんですねgood。ちなみに当社のシステムはPOAで設計されていて、DWHにじゃんじゃん情報は貯まっていたのですが、殆ど活用されいませんでしたpunch。今、自分の手でOLAPをかけて、データマートに蓄積する一方、DOAの観点から徐々にシステム改善を行っています。無論、オペレーターレベルの観点も考慮しますのでOOAということになりますかね。

    「リッチな情報」ってどこかで聞いたことありませんか? そう。企業経営理論の「戦略的組織変革」のところで出てきたのです。経営企画室がデータマイニングやOLAPで「良かれと思って」加工した情報を鵜呑みにしていると、データの解釈に多様性がなくなりまっせ、というものでしたね。

    ■ まとめ ■

    ダラダラと長くなってしまいましたが、それは、「考え方」と「具体例」を併記してしまったためです。ごめんなさい。まとめると、

    1. とにかく単語を把握する。単語を把握すれば視野が格段に広がるgood
    2. 次に間違えやすい用語を特定し、「串刺し」で記憶するgood
    3. テキスト内で離れている分野でも、可能な限り「連結」して覚えるgood

    こんなところでしょうか。

    前半の「ITの基礎知識」の分野は、難易度も(比較的)低く、対応し易いところです。というか、ここしか計算できるところがない!punch ここをしっかり踏ん張って対策しましょう。この分野をおろそかにして他のところで点を稼ごうとすると難しいことは、データ分析が教えてくれていますよね。

    ではまた!

    by ハカセ

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