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 T○C「1次直前期の効率的な学習法」Web、遅ればせながら視聴してきました!

おぉ、講師はS先生。いつもながら見事なまでの論理的な話の組み立てっぷり、敬服いたします。久しぶりに聞きなおすと、私の投稿がいかに講師の受け売りかというのが明白で、大変恥ずかしい限り・・。
しかし、「7科目学習は大変」とつい不安になるところを、「科目の特徴をつかんで効率的に学習すれば合格可能」という応援メッセージは心強いmotorsports

では早速サブノートにまとめ・・、と。

■1次直前期の効率的な学習法~サブノート式まとめ■


※セミナー内容ネタバレは著作権的にどうかな、って気もしますが、T○Cの宣伝してるし、もともと無料コンテンツだし、営業妨害はしてないよな・・と都合よく解釈。もし不都合ありましたらすぐ削除いたします。ご指摘ください。

■Webで視聴し終えた人は有利!■

今回のWebを昨年の同内容セミナーと聞き比べると、

・前半4科目の解説はほぼ同一
・後半3科目は出題傾向の変化・難化を指摘

していることがポイント。
しかしあえて不満を挙げると、

・後半3科目の解説が足早
・直前期学習量の目安やコツも知りたい

・・くらいかな。

よってこのWebを早期に視聴できた方はLuckyapple
このWebではおそらくS先生は言いたいことの30%も言ってない(と勝手に推測)。
その理由が時間制約なのか、直前パックへの勧誘目的なのか、という不躾な話はヨコに置いて。

このWebを視聴し終えた時点で次になすべきアクションは明らか
S先生の「論理的(効率的)な学習法」をマスターしたら、次は生セミナー(4月)へGo!run
(※Webは60分ですが、生セミナーはもう少し長いし、相談タイムあり。Webでは言えない話にも期待。)
自分が思った疑問を講師にガンガン質問すべし。教室を後にする時は「1次合格」のために何をすべきか、明確なイメージが描けています
(※本当は「合格の手ごたえを感じている」と言いたいのですが、たまにはちょっと控えめに・・)

byふうじん



こんばんは。JCです。
もうすぐ中小が始まる頃ですね。
ついに7科目すべてに目を通すことになります。

ところで正式には「中小企業経営・政策」という長い名前のこの科目。
なぜ「・」があるかというと。
経営 ⇒ 中小企業白書からの出題
政策 ⇒ 中小企業基本法を代表とする政府の中小企業に対する施策からの出題。
に分かれているんです。今日のところは「経営」、つまり「白書」の部分についてお話したいと思います。

◆何年度版の白書から出題されるか?◆

僕らが受験していた2009年は、2008年度版白書から出題されました。
2010年に受験される皆さんは2009年4月に発行の白書が対象です。

ややこしいですね。
2009年8月の受験生は、2008年4月の白書が対象。
2010年8月の受験生は、2009年4月の白書が対象。

ところで、
2008年4月発行の白書は、2007年の状況をまとめている。
2009年4月発行の白書は、2008年の状況をまとめている。

ということは、
2010年8月の受験生は、
2008年のことが書かれている
2009年4月に発行された白書を勉強する。

確かに、T■C をはじめとする 受験校テキストは2009年白書のことしか書かれていない はずです。

・・・ん? ちょっとおかしいのでは? と思う方もいらっしゃるかもしれません。

え? 1年4ヵ月も前に発行された白書のことを勉強するのかい?
そして書かれている内容は2008年のこと?
リーマンショックが起こった年? ずいぶん前じゃね?
もうすぐ2010年4月には、2009年の状況をまとめた2010年度版が出版されちゃうけど?

本当に2009年4月(1年4ヵ月前)に発行された白書でいいのかい?
本当に2010年4月に発行される白書はやらなくていいのかい?

結論:前年度版で十分。good

ややこしいので、ここでは前年度版(皆さん的には2009年度版)と当年度版(2010年度版)という呼び方にしましょう。

確かに、毎年、当年度版からも数問は出ます。でも ほんの数問 です。大部分は前年度版からの出題です。前年度版をきちんと押さえることに重点をおいて、当年度版を押さえる必要はないです。断言します。angry

ほんの数問をカバーするために、当年度版に時間を使うのであれば、その分、政策の部に力を入れたり、他の科目に時間をかけるべきだと思います。

「他の受験生がやってないところまでカバーしてこそ合格できる!」と2010年度版白書まで手を伸ばそうと考えた アナタ。危険ですよー! angry 
診断士試験は「他の人が正答出来る問題を確実に正答する試験」です。忘れないでくださいね happy01

◆僕らにこれまでの科目のようなアドバイスが可能か◆

2008年度版で勉強した我々4人が、2009年度版を学ぶ人たちへアドバイスができるの?という疑問があるかもしれませんが・・・・

ご安心ください。効果的な勉強方法があるんです good

ちょっと中小企業庁のHPから2009年度版白書を見てみましょう。白書全文(html版)では左側のコラムに目次が表記されますが、この一番最後の部分に「付属統計資料」というのがあります。

結構ここからに重要ポイントがたくさんあるのですが(いちいち見なくても大丈夫ですよ。T■Cのテキストは必要なものををきちんと網羅しています)、ほぼ昨年のデータと変わってません

これは多くが2年ごとの統計であるためです。
だから、僕らもアドバイスできるんですgood これが理由の一つ目

二つ目の理由は、たとえ中身が違っていても、やるべき作業はそんなに変わらないということ。
もちろん中小に関しては昨年のミニテストやサブノートを、そのまま使うことはできませんので、少し皆さんの手を動かしてほしい作業があります。どんな作業かを下に述べてゆきますね。

◆グラフや表を押さえることが重要なのです◆

T■Cのテキストは白書から抽出したさまざまな表やグラフに表題サブタイトルがついているかと思います。実は白書も同じ形式です。たとえば、下記のような感じ。

ぼくは中小の勉強を始めたばかりの時には「このグラフから読み取れることは何だろう?」というようなことをまとめていたのですが、過去問をみてびっくり!wobbly

グラフそのもの の出題は極めて少なくて、
グラフの「状況」を文章にして、
空欄に適切な数値を4択から選ぶような問題ばっかし!!
この事実に気づいて、ぶっ倒れそうになりました。(笑)

でも、グラフそのものを理解したことは全然まちがっていなかったんですよ。ただ、グラフを理解した上で、記載してある数値も併せて記憶しなければいけない、ということなんです。 (それが大変なんですけどね・・・)

◆じゃ、どんな勉強法が効果的か◆

たとえば、上でみたように白書のグラフには

表題: 第1-1-1図 国別・地域別実質経済成長率の推移
サブタイトル: ~世界規模の金融危機が発生し、2001年以降成長を持続してきた世界経済は急速に減速している~

がついています。
グラフを読むとき、グラフそのもの も大事です。そして標題も大事です。

でも、もっともっと大事なのは、グラフのサブタイトル!!
このサブタイトルから出題される頻度がものすごく高いのです!!

まずはテキストで紹介されているグラフのサブタイトルを押さえましょう。そのために、ご自分でサブタイトル集をつくってみるのが効果的!!

僕も実際作りました。そして嬉しくて自分で作ったものをふうじんに送ってあげたら、彼も同じことをやっていましたcoldsweats01。誰かのアドバイスがあったわけじゃないのに、同じところを押さえにいっていることにすごく驚きました。たぶんハカセZonEも同じことをやってたかもしれませんね。

つまり、どうやって無味乾燥なグラフや表を自分の頭に叩き込もうかと考えると人間の発想ってそんなに大きくはずれないということなんじゃないかなと思います。

サブタイトル集をつくる時に、サブタイトルに数値が盛り込まれていれば、そこは確実に押さえる。また、グラフに数値が示されていれば、そこも徐々に押さえてゆく。こんな進め方が一番頭に入ってゆくように思います。

次回はちょっとごろ合わせのご紹介もやっちゃおうかな。

by JC



こんばんは。ZonEです。

先日受験生の方とお話する機会があったのですが、その中で
「私は横文字を記憶するのが苦手なのですが、何か良い方法はありますか?(特に経営情報システム)」
というご質問をいただきました。

私も以前は横文字を覚えるのが苦手で、大学受験でも世界史を諦めたタチだったのですが、社会人になってから自分なりに勉強法を工夫することで克服できるようになりました。

 
1.略語は省略しない形で理解する

以前JCさんも「急がば回れ法」として紹介していましたが、英語などの頭文字で構成された略語については、省略しない形で理解すると記憶しやすいです。

特に診断士の一次試験はマークシート方式なので、完全に略語を記憶していなくても、選択肢を見て意味が連想できるようになるだけで、得点できる可能性がぐっと高まります。

 
2.声に出して「響き」で覚える

日本語のワードは漢字など文字自体が意味を持っているので、目で見るだけでも記憶に留まりやすいと言えます。しかし、横文字はカタカナやアルファベットの羅列なので、目で見ただけではなかなか記憶に残りません。

これが、横文字を覚えることが困難である最大の原因だと思います。

そこで、横文字を覚える際に特にオススメなのは、その言葉を実際に声に出して「響き」で覚える方法です。

目だけでなく、口や耳も使って記憶するのです。

「そんなことで…」と一見バカバカしく感じるかもしれませんが、単純な方法こそ効果が高いというのも事実です。だまされたと思って、ぜひ一度お試しください。

 
3.とにかく興味を持つ

「横文字を覚えるのが不得意」と言いながら、
・旅行好きな人で、海外の地名を覚えるのは得意だけど、経営情報システムの横文字は覚えられない
・世界史に出てくる人名や地名などは覚えられたけど、経営情報システムの横文字は覚えられない
…という方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか?

横文字を覚える…という限定的な課題に対する回答としては適切ではないかもしれませんが、効率良く記憶できるかどうかは興味の有無」に左右されます。

自分の興味があることなら、横文字だろうが略語だろうが自然と記憶できてしまうものです。

 
「そんなこと言ってもシステムとか興味ないし…」という方は、身近に感じられる物事と関連付けて興味を喚起してみてはいかがでしょうか?

例えば、あなたが使用しているパソコンのハードディスクが故障して、これまで送受信したメールや保存している文書ファイルが消失してしまったら、困りますよね?

そこでミラーリング(RAID 1)でデータを2重に保存しておけば、片方のハードディスクが故障してもデータの消失を防ぐことができます。

また、ハードディスクからデータを呼び出すのが遅く、パソコンの起動に時間がかかって困る…といったケースを想像してみてください。

これに対してストライピング(RAID 0)でデータを半分ずつ2つのハードディスクに保存していれば、データを呼び出す時間が約半分になり快適ですよね?

さらに、ミラーリングの安心感とストライピングの快適感を両立したいと思ったら、どうすればよいでしょう?

ハードディスクを3本用意して2本にデータを分割して保存しつつ、残りの1本に他の2本のうちどちらが破損した場合に回復できるための情報を保存しておく(RAID 5)。

…というように、自分の持っているパソコンや会社のシステム/ルールなど、身近な物事と結びつけて考えると、無理に努力しなくても不思議と記憶できてしまうものです。

  

今回は「横文字をなかなか記憶できない」という受験生のお悩みにお答えする形で投稿してみました。

なお、一発合格道場では、受験生の皆さんからのご質問(やお悩み)を募集しております。

いただいたご質問には真摯に対応していきたいと考えておりますので、何かございましたらコメント投稿orメールにてご質問ください。

  
by ZonE



みなさん、こんにちは。ハカセです。

巷には「診断士合格体験談」はあふれていますね。

TAC HP には「合格者コメント」と「合格体験談」の両方が載っています。
TBC も合格体験談 を載せていますね。

確かに成功の体験からは学ぶことが多い。僕ら 一発合格道場 のメンバー も、「我々の体験が one of ベストプラクティスだ」と信じて、少しでも皆さんの参考になることを願って道場活動を続けています。

しかし、実は成功事例よりも失敗事例から学ぶことの方が大きい、という意見もよく聞きますね。世の中には 失敗学 という言葉さえあるようです。

今回は、僕の一次試験時代からの「同志」のHさんから、「不合格要因の分析」を寄稿してもらいました。

Hさんは昨年、僕と同様「TACのストレート本科生」に通っており、かなり善戦していました。講義・答練後の帰路や、「情報交換会」という名前の飲み会の際にも、非常に順調な様子が伺えていました。あまりにも善戦していたせいかcoldsweats01、時には、

「過去問なんてやりませんよ。だってあれは一度出ちゃった問題ですから、やる必要ないです」

と豪語していましたcoldsweats02

最終的には周囲の助言を取り入れて過去問にも取り組んだようですが・・・。

結果は、前半戦の貯金がものを言って「企業経営理論」と「運営管理」の2つは科目合格(しかも8割前後の高得点)を果たしましたが、残念ながら1次試験敗退 sadとなりました。。。

そんなHさんの貴重な「不合格体験談」です。あえて原文のまま転載します。

今思う1次を失敗した理由

  1. アウトプット不足(特に過去問)
  2. 3月下旬位で息切れを起こしてしまい、そこからギアが入らなかった
  3. 暗記科目は大丈夫と勝手に思い込み、直前で手を抜いた。その結果、得点元と思いきや逆に足を引っ張った。
  4. 直前には問題を間違えること、自分自身が出来ないと気づくことが怖くなり出来る問題ばかりに着手してしまった気がします・・。
  5. 先生の「まだ大丈夫」の言葉を鵜呑みにして、根拠の無い自信を持ったこと

以上が僕の一次試験の感想です。今年は同じ過ちを繰り返さないようにします。なのでハカセさん、1年多く時間を費やしましたが12月には必ずハカセさんやTAC講師H先生と同じ土俵に立ってるように頑張ります。

多くを語る必要はありますまい。

ただ、心に留めていただきたいことは、我々道場の 基本理論、すなわち:

  1. 橋げた論 (基礎重視)」
  2. 答練重視
  3. アウトプット・スピ問重視論
  4. ストイック勉強法

は、上記の「反省」のまるっきり裏返しでもあることです。

「先生の『まだ大丈夫』を鵜呑みにした」ってのも、すでに指摘しましたね。
⇒ 該当記事「TAC講師にだまされないで! もう時間がありません!」へ

繰返しになりますが、周囲から見て、Hさんの勉強はかなり順調に進んでいるように思われました。ボクがストイックに勉強できたのは、彼の存在があったお陰でもあります。「自分がもう寝ようとしている今ごろ、H君はまだ勉強しているかもしれない」と思って勉強しましたから。Hさんは、紛れも無く、同志であり、理解者であり、ライバルです。

Hさん、貴重な体験談をありがとうございました。2010年度試験でのHさんの「一次・二次ストレート合格」を、心から願っています。頑張れ、Hさん。

by ハカセ



すみません、今回はいきなりお詫びから。
前回、「経営法務は取り組みやすい」という発言をしましたが修正します。

×経営法務は取り組みやすい

○(ストレート合格者にとっては)経営法務は取り組みやすい

え、余計印象悪いって?すみません、ごめんなさいsweat01
しかしこれは重要な示唆。「経営法務」対策の難しさは、

1. 問われる知識が多い
2. 具体的な数字が問われる
3. ケース問題への対応が必要

なこと等にある。
つまり暗記科目と思わせておいて応用問題もあるscorpius。そんな科目に暗記学習で真っ向勝負を挑むと、あちこちで間違えたり、学習量が累増するように試験が作られている(と個人的に思う)。しかしこれは決して悪いことばかりではなく、この一見難しい科目をラクラク通過する学習法に気づくことが、ストレート合格への条件の一つなのでは。
ではどうする?
はい、では今日は養成答練の得点を10~20点UPさせる即効薬のご提案aquarius

■結論:経営法務の阻害点⇔あるべき姿と解決手段■
ではまず結論(まとめ表)から。

 

 初級・中級は、だいたいの人はもう既に知っている話。「なんだそんなことか」程度のチラ見でOK。

上級はちょっと複雑。「ケース問題が難」と書きましたが、ここではいったん「覚えた知識が点数にならない難しさdanger」と読み替えてください。
ストレート本科生にとって今一番悩ましいのは、「一所懸命学習しているのに点が伸びない」ことなのかも。そんな方だけに限り、T○C講師が絶対言えない「答練で高得点を取る」ネタバレテクpencilを提案。 ※ただし劇薬注意。聞いちゃえばごく当たり前の受験テクニックですが、あまりに手軽なだけに依存すると試験対策の本質を踏み外す危険あり。上級は本当に困っている方限りでご覧ください。

 

■初級編:スピ問・過去問でinput学習■

え、スピ問ってoutput学習じゃないの?
はい確かにその通りですが、対象知識が広大な経営法務に限っては、

△テキスト学習→仕上げにスピ問 のoutput型活用より、
○スピ問で頻出論点チェック→テキストに戻って知識補充recycle、のinput型活用が効率的

講師もそう言ってませんでしたか?
経営法務で学ぶ知識は膨大。私もひさびさにサブノート見返してたまげました。

 サブノート(エクセルA4タテ7枚)
↑クリックでPDFが開きます

サブノート右側の「間違いメモ」欄にご注目(※答練ネタバレ注意)。
私はこの「間違いメモ」欄に、答練・公開模試の出題内容と自分の正誤を記録。さて、左側の文字量(=知識量)と右側の出題問題数はうまくバランスしていますか?

答はNo。経営法務はテキストページ数の割に出題頻度が低い稀出領域があちこちに存在。そんな知識を押さえにいったら脳みそが悲鳴をあげるのは確実。従って経営法務のお勧め学習パターン

・予習 (補助レジュメAランク論点などをさらっと)
・講義 (講師の話を良く聞く。特に例え話をする所が重要)
・復習 (書き物中心。暗記しようとしない)  ex.帰りの電車でさらっとトレーニング、サブノート作り(エクセル写経でOK)など

まで済んだら、
いきなりスピード問題集を解くclock

スピ問1回目は間違えてOK。スピ問→テキストまとめ表→スピ問recycle。この繰り返しにより、自然と頻出論点から順番に知識が頭の中にストックされます。

■中級編:表・イメージを使ってしっかり暗記■

法務が暗記科目と思われる所以は、具体的な法律知識や数字を問われる箇所があるから。例えば、「会社法」による「大会社」の定義は「資本金5億円以上または負債200億円以上」

問題はこれを暗記と思うかどうか
結論から言うと覚える。ただし丸暗記ってほどではなく、理屈で考えればなんとなくイメージ可能。経営法務の覚える項目・数字の良いところは、「合理的で」「一度決まったらそう変わらず」「大事なものは特定可能」。数字がぴょこぴょこ変わる中小企業経営・政策に比べれば可愛いものcapricornus
講師の話からイメージするなり(ex. 会社法機関設計覚えちゃいましたか?)、自分でマトリクス表に整理するなりでしっかり覚える。

さて残るは上級編「覚えた知識が点数にならない難しさ」対策
=T○C講師が絶対言えない「答練で高得点を取る」ネタバレテクban
ごく当たり前のことですが、意外と気づいていない人が多数。ただし点数が伸びずに困っている方のみご覧ください。既に点数安定している方は恐らく実施済みなので、スキップお願いします。

※「初・中級」と「上級」は2テーマに分割しました。

by ふうじん



この記事は、経営法務:緊急得点UP策(初・中級)に続き、「一所懸命学習しているけれど点が伸びない」方への即効サプリメントaquarius
「一所懸命学習していない」or「既に得点は安定」している方には全く不要。
特にこのテクで「ラクして点数稼ごう」とすると、学習の本質を踏み外し、本試験で失敗するリスクがあります。
予めご了解いただけた方のみお目通しくださいban

■上級編:点数になる所を覚える(先送り学習法)■

初・中級編で説明したとおり、「経営法務」の難しさは「覚えた知識が点数UPに直結しない」こと。よって「点数になる所を覚える」ために、スピ問output学習を提案したのが初級編。上級編では更に3つのテクを提案。

上級テクその1:養成答練25問をセルフ出題予想 ~出そうな所だけ覚える
上級テクその2:先送り学習法
上級テクその3:ケース問題対策

覚悟はいいですか?では行きますよ!

■(上級テクその1)養成答練25問をセルフ出題予想 ~出そうな所だけ覚える
「経営法務」の難しさは、「覚えた知識が点にならない」ところ。ならその対策は簡単、「点数になる所を覚えればOKshine(ニヤリ)。
つまり「覚えるべき重要度順に出題される」養成答練に限っては、補助レジュメのAランク論点から順番に学習。なぜなら答練に出題できるのはせいぜい25問強。よって答練の点数を手軽に上げるには、

・補助レジュメのAランク論点の数を数えるaries
・自分が重要と思った順に25個選ぶ(出題予想)
出題予想した論点につき、スピ問の解答解説+テキストまとめ表を使ってじっくり学習(理屈+暗記)

これでok
極端な例で申し訳ないのですが、私の基本講義時の学習時間+養成答練点数は下記の通り。

とりあえずチャートだけしっかり作り、出題予想箇所に○つけてどれ位当たるかと。結果はこの通り↑。「80点学習法」を続けた結果、養成答練で何が出題されるかは容易に予測できたので、この時期は昨年で一番ダラダラしてましたspa。 

(上級テクその2)先送り学習法

そもそも経営法務の何が難しいって、テキストに掲載された知識の膨大さ。しかもせっかく覚えた箇所が全く出題されなかったりして。
ではここでも発想を逆転。「経営法務」「中小」のBCランク論点は(いつもの長期記憶でなく)短期記憶で対応する。つまり基本講義時には養成答練で出そうなAランク論点以外は無理に押さえずに試験直前期に暗記を先送りship。本試験が近くなればいやでも緊張が高まるから、一夜漬け学習・短期記憶で十分本試験に対応可能。
もっともBCランク論点でも全くスルーすると直前期に頭に入れるのが大変。そこで「外部記憶装置」としてサブノート・チャートを作り、作ったら速やかに記憶の外に追いやっていました。これも「橋げた理論」の応用ですね。

経営法務チャート<前半:会社法>

経営法務チャート<後半:産業財産権>

 

(上級テクその3)ケース問題対策

さて「経営法務」のラスボス、「ケース問題」は手ごわい。過去問解こうとするとわけわからないでしょpout
これは問題に素直に向き合って解答しようとする人への罠pig。しかも文章読んでいるだけで眠たくなるし。おまけに「何これ?」って感じでどの知識を使って解答するかの判断に悩む問題さえある。

ケース問題への具体的対応策は予備校講義に譲るとして、ここではまたまた発想を逆転。経営法務の頻出論点には限りがあるので、ケース問題の見かけに惑わされず、Aランク頻出論点の知識をしっかり繰り返し学習して体得しておくrecycle。予めどの辺の論点が出題されるか想定し、手札として持っておけば、どんなケース問題が来てもスッと差し出せば良い話bar

以上、緊急得点UP策といっても結局いつもの

・ABランク頻出論点をしっかりやり、8割正解を目指す

という基本は変わらず。
ただし「経営法務」に適した学習方法として、

 ・字面でなく、表やイメージを使い直観的に覚える
 ・テキストのまとめ表活用(タテヨコ・マトリクス表)
 ・スピ問をoutput学習でなくinput学習として使う
 ・基本講義時はBCランク論点の暗記を先送りし、Aランクに集中
 ・暗記先送り用に「外部記憶装置」を用意
 ・過去問の難しさに動じない
 ・養成答練のセルフ出題予想が効果あり

などなど、ちょっとした工夫が点数UPに直結。あまりテクニック頼みでもいけないけれど、真っ向ストレート勝負で挑むのも何か損した気分。
まだまだ工夫できる所がありそうheart01!よろしければ皆さまオリジナルの工夫など、ぜひ教えてください!

経営法務・緊急得点UP策(初・中級)に戻る

byふうじん



こんばんは、JCです。
基本理論4回シリーズも完結しました。今日からはまた4人の勉強法や
対策のアドバイスに戻ります。  その前に、
本日診断協会のHPで今年度の試験日程が発表されていました。
まだご覧になっていない方はぜひ上の行の「試験日程」のところを
ぽちっとやってみてください。
きっと、闘志がわいてくると思いますよ。
さて今日の本題ですが、機関設計ってややこしいですよね。
まともに数えると三十数通りだったかな?
それをいちいち暗記するのは無理がありすぎる。
こういうややこしいことを覚えるためには
3つのやり方があると思います。

絵で描いてみる。
絵でイメージするのはとても良い方法だと思います。
2次の事例の整理も絵を描いて考えろと言われる講師の先生も
いらっしゃいました。すごく良い方法だと思います。
でも、ぼくは絵が下手なんですよねー。
だからこのやり方は断念。

②論理的に理解する。
これは以前もお話した身近なケースを論理的に裏付けて
考えるということ。テキストの論点の例示をさがしているのと一緒。
うまいこと例示を見つけられれば一発で覚えます。
ぼくはこの方法が一番すきです。
たとえば消費貸借と使用貸借と賃貸借。
これを言葉で暗記するのは大変。この場合には
消費貸借は借りたものと同種同量を返す。例は借入金。
(返済するのは同金額だけど、借りたお札と同一でなくていい)
使用貸借は無償で借りたものと同一のものを返す。
例はただで借りた自転車。
賃貸借は有償で借りたものと同一のものを返す。例は賃貸住宅。
とこんな具合です。

ごろあわせ
まぁ、それでもだめならごろあわせですね。
実は ごろあわせも大好き!flair 
で、いろいろ考えました。(特に中小)
こちらもおいおい発表してゆきますので、楽しみにしてて下さいね。
受験時代もおもしろいごろあわせを思いついたら、みんなに
発表するのがうれしくて。(笑い)ちょっと恥ずかしいですけど。

さて、本題の機関設計ですが、僕は下のようなマトリックスで
論理的に理解するように努めました。
機関設計(←クリックするとマトリックスに飛びます。)
つまり会社の規模によって
譲渡制限会社<公開会社<大会社に区分し
それぞれの規模の会社の求めるもの、求められるものによって
必須の機関がおのずと決まってくるというものです。

譲渡制限会社は規模が小さく株主も関係者もすくないので
経営者の目線
公開会社は譲渡制限がないから株主が変動する。そうするといちいち
株主総会を開催するのは大変なので、取締役会の機能を使う。
一方で取締役会の専横は株主の利益を損なう。だから監査機能を
義務化する。すなわち株主の目線
大会社になると負債総額200億を超えるので債権者も多い。
会計監査人を義務化して正しい計算を行わせる。すなわち
債権者の目線
れはT■CのA先生の講義を再現したものです。
A先生は直前期にたまたま振替で受講したのですが、
論理的に理解しないと覚えられないぼくにはほんとにぴったりの
教え方をする素晴らしい先生で、一回でファンになりました。

by JC




こんにちは。ハカセです。

道場の基本理論を改めて紹介する4回シリーズ。

第一回橋げた理論 by JC
→ 各科目の基礎をしっかり固め手を広げない

第二回答練重視論 by ZonE
→ 基礎強化の目安として 答練80点を目指す

第三回アウトプット・スピ問重視論 by ふうじん
→ スピ問・過去問などアウトプットを重視して基礎力強化を図る

第四回ストイック勉強論 by ハカセ <<-- イマココ
→ それらを可能にするには「ストイック」な取組み姿勢が必須

で。最終回は、ストイック学習法 by ハカセ です。

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■ 予習重視・アウトプット重視の能動学習 ■

TACなどの受験校に通っている皆さんは、20-30万円の学費を前払いで負担しているわけです。「学費を払っているんだから合格させてもらわなければ困る」「テキストと講師とカリキュラムがなんとかしてくれる」と思う人もいるかもしれません。

でも、ちょっと待って下さい。診断士試験の1次試験の合格率は20%です。受験指導校の言う通りやっていれば受かるほど甘いものではありません。

では、上位20%に入るにはどうすればいいのか?

それは「どれだけ能動的に取り組めるか」ということにかかっています。
第一回・第二回・第三回の共通キーワードは「受身学習からの脱却」なのです。

時々、一次試験対策で「最適な講師」を求めて各地の校舎を渡り歩く受講生がいます。確かに TACでは「校舎を越えての代替受講」は受講生が持つ歴とした権利です。それは TAC の売りでもあります。でも、一次試験は結局は自分の記憶力・理解力の試験です。「上手に教えてくれる講師」を探し求めている時点で、「教えてもらおう」と受け身の姿勢が出てしまっているのかもしれません。(ただし二次試験は講師との相性がありますが)

この道場で何度も指摘していますが、受験校のテキストはどこも必要十分な情報・範囲をカバーしています。さらに TAC のテキストは講義を受けなくても十分理解できる程、非常に分かりやすい平易なテキストです。苦手科目では教え方の上手な講師を探すのは一案ですが、全体としては、このテキストを理解・暗記するのに講師の良し悪しは本質的な問題ではないだろう、と我々は思うのです。

では、「能動的な学習」とは具体的に何なのか?

それは「予習」と「アウトプット」に尽きます
診断士試験は7科目あり、ただでさえ情報量が多い。その情報のシャワーを漫然と受けているだけで合格出来るほど甘い資格ではありません。自分で課題に挑んでいく姿勢が大事です。
その典型例が「予習」です。初めて勉強する分野を予習するのはとても辛い。でも、そこを何とか頑張って理解することに意味があります。講義直後の復習では、講師の言葉が頭に残っており、「分かった気になる」のですが、本当に自力で理解しているのかどうかは微妙です。
アウトプットも同様です。自分の頭の中にある知識だけでスピード問題集を「自力で」解く。それによって能動学習が可能になり、知識の定着率も向上します。

■ 時間は「出来る」ものではなく「作る」もの ■

メンバーのふうじんから「週あと5時間の時間を捻出してスピ問に取り組もう」という指摘がありました (該当記事はこちら)。ここでのポイントは、「テキスト・講義 以外に自力で頑張る時間を捻出せよ」ということなのです。

もうひと頑張りして学習時間を捻出してください。

こう言うと「仕事が忙しくて出来ない」「もうやっている」という泣きごと必ず聞こえてきます。本当にお忙しい方もいるでしょう。でも、忘れないでください。診断士受験生はほとんどがビジネスパーソンです。忙しくない社会人なんていないのです。みんなそれぞれ忙しい中、時間のやりくりをして、診断士合格に向けて頑張っているのです。

時間は「出来る」ものではなく、「作る」ものです

「時間がない」と言っている方は、本当に「作る」努力をしましたか? 友人から期日指定で映画に誘われたらどうしますか? 映画が魅力的で予定が空いていれば行くかもしれませんね。でも予定が空いていなかったら残念ながら断るでしょう。でも、憧れの女性から映画に誘われたらどうでしょう。その日はなんとしてでも「時間を作る」よう努力するでしょう。

学習時間を確保するために朝早起きしてみましたか? 例えばラッシュ時間帯を避けて空いている電車に乗れば、通勤時間を勉強に充てられるかもしれません。テレビを見る時間を削りましたか? ネットの時間を無駄に過ごしていませんか? 仕事の効率向上を図って少しでも早く終業するような工夫してみましたか? 飲み会にメリハリをつける努力をしてみましたか? ボーっとする至福の時間を少しだけ減らしてみようと思いましたか? 夜、あなたが睡魔に負けて寝るとき、どこかでライバルは目をこすりながら勉強しているかもしれません。どこまでストイックに時間を創出しましたか?

必ずしも「時間を作る」ことだけが解決策ではありません。「学習効率の向上」を図れば時間創出と同じ効果が得られます。ただ漫然とテキストを眺めて時間がたっていませんか? 得意な科目ばかりをやって、苦手な科目(例えば財務会計)は自然と後回しになっていませんか?  スピ問をダラダラと時間をかけてやっていませんか? 正答率目標を立ててスピ問を解いていますか? どこまでストイックに効率向上を図りましたか?

■ 払った犠牲の大きさを考える ■

そうやって時間を作り出せば、時間の重要性効率の重要性をヒシヒシと認識することと思います。(もしかしたらそれに気づくことが、究極のコンサルタントマインドかもしれません)また、その過程で「少なからぬ犠牲」を払うこともあると思います。

診断士受験生の大半は30-40代です。家庭をお持ちの方は、家族に迷惑がかかっているかもしれません。恋人との時間を減らした方もいらっしゃるでしょう。仕事が疎かになって重要な昇進のきっかけを逃した可能性もあります。飲み会を減らして友人との関係が希薄になったかもしれません。合コンに行けずに婚期を逃した方もいるかもしれません。

例えば僕の場合、待望の第一子を授かったタイミングと試験対策の繁忙期が重なりました。ある時、出産準備に気が回らない僕に、妻がさめざめと泣いた時は、本当にヘコみました。心から申し訳ないと思いました。僕も大事なものを犠牲にした一人です。受験生はみな、大なり小なり同様の犠牲を払っていると思います。

無理を強いている周囲への感謝の気持ちと、犠牲にしてしまったものの重みをキチンと認識できれば、中途半端なことはできず、自然とストイックな学習方法になるでしょう。

■ なぜ診断士を目指すことにしたのか? ■

どうしてそこまでして診断士を目指すのでしょう?
皆さんはなぜ診断士を目指すことにしましたか?

・ 自己啓発・自己実現の手段として
・ 経営コンサルタントになりたかった
・ 経営者としての視点を身につけたかった
・ 「ただのSE」から脱皮したかった
・ 「何か」したくて、消去法で

理由は様々だと思います。「合格そのもの」がゴールの人もいれば、「合格して何かをしたい」とその先の夢がある人もいる。どちらでもOKです。でも、共通することは「理由がある」こと、つまり「動機がある」ことです。

診断士になりたい動機が強い人診断士合格への思いが強い人が、上記で紹介したことを「ストイックに」追及できる人が、最後は勝ち残ります。

では、診断士合格への思いを強くするにはどうればいいでしょう?

一つの解決策は「受験仲間を持つこと」です。受験校で隣で受講している人は、確かにライバルです。でも、共通の目標を持つ「同志」でもあるのです。受験校に通学している方は、懇親会があれば積極的に参加して、診断士を目指した動機・勉強方法などを聞いてみましょう。

そもそも、診断士は経営コンサルタントの資格です。診断士を目指す人は、みな「交流好き」です。懇親会があればみんな喜んで参加するでしょう。その中でグループ学習に発展したり、まとめノートを融通し合うなどの副次的効果も期待できます。「さっき飲み会を減らせと言ったじゃないか」というのは詭弁です(笑)。講義のあと毎回飲み会では具合が悪いと思いますが、そこはバランスをとって開催しましょう。

独学の方は、ブログを読んだり書いたりするのが効果的です。ほかの人がどんな勉強をしているのか、答練でどんな成績をとっているのかを知ることは、俄然やる気が向上することでしょう。皆さんご存じの 502教室 では、受験生の交流が盛んです。ブログに熱中し過ぎるのも考えものですから、適度に節度ある程度にしましょう。

■ 最後は「気持ち」が強い人が勝つ ■

診断士合格への思いが十分強くないと、結局、能動学習もしないし、アウトプットにも精が出ず、「講師の教え方が下手だ」と責任転嫁に走るでしょう。必死になって時間も作らないし、多大な犠牲を払ってまで合格しようとは思わないでしょう。

そうなれば、橋げたも出来ないし、アウトプット学習も疎かになるでしょうし、答練でいい成績をとる努力も怠るようになるでしょう。結局、ストイックさに欠けるいうことになります。

診断士合格の強い動機を持つ
払った犠牲を意識する

時間を創出する
時間を効率的に活用する

予習・アウトプット中心の
ストイック学習法が可能になる

こんなこと、言われれば当り前かもしれません。
でも、これが実践できた人が必ず生き残ると我々は信じています。

もちろん、気持ちがあれば合格出来るほど甘くはありません
でも気持ちがないと絶対に合格出来ません

人には得手不得手があります。気持ちがあるのに残念ながらなかなか成果が上がらない人もいると思います。その時は目標を少し現実的なところに引き戻しましょう。ふうじん が言うように、診断士試験は一年で受からなければいけないものではありません。科目ごとにコツコツと積み重ねていくことが出来ます。診断士合格への強い思いを「短期集中」から「長期戦」へと発想転換しましょう。苦手な科目はよい講師、よい参考書を見つけるのも手です。

気を付けて頂きたいのは「ストイック」と「マニアック」は違います。「マニアックに」打ち込むことなく、「ストイックに」取り組んでください。
そのストイックさが、きっと次の扉を開きます

最後に、診断士試験の勉強をしている間、僕が座右の銘にしていた言葉を贈ります。

終わってから、

なんでもっと頑張れなかったのかと思うレースはしたくなかったし

今回はそう思っていないし

初めて自分で自分をほめたいと思います

(有森裕子 in アトランタオリンピック銅メダル)

試験終了時、自分で自分を褒められるように、頑張ってください。

by ハカセ



こんばんは、ふうじんです。
今週の記事は「そもそもこの道場の基本理論ってなんだっけ」をおさらい中。

第一回橋げた理論 by JC
→ 各科目の基礎をしっかり固め手を広げない

第二回答練重視論 by ZonE
→ 基礎強化の目安として 答練80点を目指す

第三回アウトプット・スピ問重視論 by ふうじん <<-- イマココ
→ スピ問・過去問などアウトプットを重視して基礎力強化を図る

第四回ストイック勉強論 by ハカセ
→ それらを可能にするには「ストイック」な取組み姿勢が必須

という構成の次第。従って今日は「じゃあどうやったら答練で80点が取れるのか。養成答練80点が取るための学習方法」をおさらい。

■では、いきなり結論■

【結論1】
スピード問題集を解き終えて臨めば養成答練80点可能!

【結論2】
そのためには学習を週あと5時間確保する! それが出来る人、その意欲がある人 が有利になる!

【結論3】
養成答練80点学習を続けると、診断士ストレート合格に有利!

■何故スピード問題集なのか?■

なぜこんな話になるかというと、昨年(09年合格目標)クラスの場合、養成答練の点数が

答練60点前後の受講生 → 週15~20時間学習 
答練80点前後の受講生 →  週25時間学習 だった!

と、大きく分かれる傾向があったことに気づいたのがきっかけ。
この週5時間→20点の差は何か。それはスピード問題集を解いたかどうかの差 clock ではないかと思われるわけです。

スピード問題集 とは、本科生・速修生コースの配布物に含まれない、別売り7冊セットの問題集。収録されているのはごく基本的な問題ばかりですが、

  1. 論点別に収録されている ← これ、重要!
  2. 基礎知識の解説が充実している
  3. 1次対策の全範囲を効率よく網羅している

ため、基本講義時のoutput学習には最適なツールなのです。そもそも「養成答練」も「スピード問題集」も問われているのはごく基礎的な知識ばかりという点で共通。たとえテキストが膨大であっても、最重要の基礎知識はごく限られたものなので、「スピード問題集」を解いてから「養成答練」に臨めば、見たことある問題ばかりで、確実に高得点が取れるのは ごく当たり前というわけです。

というわけで、このブログからの必勝アドバイス は、

基本講義時にスピード問題集を解き終え、養成答練80点の実力を養ってから、完成講義&完成答練に進め!!chick」。

■「養成答練80点学習法」の期待効果 ■

 「養成答練80点学習法」を続けると、診断士ストレート合格の可能性を高めることが可能。それは、

  1.  前半3科目(経営・財務・運営)が得意だと2次試験が有利
  2.  後半3科目で無理に高い点を狙わずに、「捨て問」を判断して効率的に学習可能
  3. 1次本試験終了直後から 2次試験対策を即座に開始できる

から。

■週あと5時間の学習ペース作りが有利 ■

とはいえ、このアドバイス聞いただけで、診断士試験をそうやすやすと通過できるか?という疑問があります。
そもそも基本講義時の学習パターンとして、

  • テキスト+補助レジュメ  →予習+講義受講
  • テキスト+サブノート作成等 →復習
  • トレーニング・カード学習  →暗記動作
  • 過去問    →output練習

をすれば週20時間でもう手一杯。どうやってスピード問題集を解く「あと週5時間」を捻出するのか。

 ここでのポイントは、週20時間に5時間上積みして「スピード問題集」にまで手を伸ばすことができるか、その学習時間確保の可否と意欲があるか、なのですhorse

通常、受験生は過去問を解いて養成答練に臨む。しかし養成答練にはそんな難しい問題はでてこないのは、良く考えれば納得できる話(本当にTACだけで大丈夫・・?という不安)。その違いに気づいて養成答練では基礎問題に集中する80点学習を続けた人と、平均的な受験生との間には、この時期大きな差がつき、5~6月の完成講義&答練時期に更にその差は開きます

では、養成答練60~70点台ではダメなのか?
いえいえそんなことはないのでご安心
そもそも1年で合格する方が珍しいし、2年目以降で合格する方が多数派。ただ、5月以降学習日程がタイトになる中、基本講義論点(特に前半3科目)の押さえモレはかなり不利。5月完成講義に入る前に自分の弱点はなるべくカバーしておきたい ですねpenguin

一方、学習開始~3月まで養成答練80点or週25時間学習を継続できた方、おめでとうございます。養成答練で80点を取ったということは、上位5%に入っているということです。1・2次ストレート合格を狙うために非常に有利な立ち位置です。(2次試験は最終的に競争試験になるので)

この段階で、すでに上位5%に入るために必要な学習量の手応えを早めに掴んだことは、この先の2次対策上で必ず役立ちますbud。ぜひストレート合格目指した学習を続けてください!

■では最後のまとめ■

  • 答練で80点取るとストレート合格が見えてくる!
  • 答練で80点取るには、スピード問題集(基礎問題)が効果的!
  • 答練で80点取るには、「週あと5時間」が大事。それが確保できる人が差別化に成功する!

byふうじん

<明日は ストイック勉強論、担当はハカセです>



こんばんは、ZonEです。

前回JCさんから、「橋げた」理論 として、各科目を1科目ずつしっかり固めていきましょう…というお話がありました。

今回はその「橋げた」を強固にしていく上で、答練の重要性について述べさせていただきます。

第一回橋げた理論 by JC
→ 各科目の基礎をしっかり固め手を広げない

第二回答練重視論 by ZonE <<-- イマココ
→ 基礎強化の目安として 答練80点を目指す

第三回アウトプット・スピ問重視論 by ふうじん
→ スピ問・過去問などアウトプットを重視して基礎力強化を図る

第四回ストイック勉強論 by ハカセ
→ それらを可能にするには「ストイック」な取組み姿勢が必須

■ 答練で良い点を取れば、1次試験は合格できる ■

橋げたをどれぐらい強固にしたらいいのでしょう? その1つの目安として、各科目の最後に実施される「養成答練で8割の得点が取れるように準備する」ことをオススメします。

また、7科目の学習が終わって、2順目に実施される完成答練でも、ぜひ きちんと準備して高い得点を狙ってください

受験生の中には、テキストの内容を理解しただけで記憶するプロセスを踏まないまま、言わばきちんと準備せずに何となく答練を受けてしまう方もいらっしゃるようです。これでは答練というせっかくのチャンスをみすみす無駄にしてしまうだけです。

苦手科目を作らず、答練できちんと良い点が取れていれば、1次試験でつまずくことはそうそう無いと思います。

何故きちんと準備して答練に臨むことがそんなに重要なのか? 理由は2つscissorsあります。

■ 理由1 一度きちんと覚えれば すぐに覚え直せる ■

1つ目の理由は、「一度きちんと覚えたことは、すぐに覚え直せる」からです。

学習範囲が狭い場合やその場凌ぎの勉強では、一夜漬けや短期集中、付け焼刃的な方法でも切り抜けられます。しかし、中小企業診断士試験は1次試験が7科目あるように幅広い知識が必要とされ、一夜漬けはもちろん短期集中で付け焼刃的な学習をしても合格の可能性は低いです。

また、中小企業診断士を受験される方の多くが、勉強を通じてステップアップや自己能力/知識の向上を図っていることを考えると、一時的な記憶で満足できる方は稀かと思います。

短期記憶から長期記憶に移す方法の1つとして、繰り返し記憶するということは脳科学的にも有効な方法と言われています。答練や模試などチャンスがあるごとに何度でも覚え直すことで、短期記憶を長期記憶に転換 していくことをオススメします。

また、一度きちんと覚えたことは、忘れてしまっても、すぐにまた覚え直せるので、1度目より2度目、2度目より3度目…と回数を重ねるごとに、記憶することの負荷が低減していきます。

■ 理由2 記憶すべき情報を一元化できる ■

もう1つの理由は、記憶するときにツールを作成しておけば、記憶したことを忘れてしまっても、後で覚え直すのが楽だからです。

何が重要で、何を記憶しておかなければならないのかを明確化しておく、いわば 記憶すべき情報を一元化 しておくことで、後々の学習を有利に進めることができるわけです。

情報を一元化しておくと言うと、「テキストに『講義で板書された補足説明』や『過去問を解いた時に得た気付き』を追記しているから特にツールを作成する必要はない」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、それも大事ですが、それは「理解した事項」や「理解をするための補助説明」などの情報の一元化なのであって、私が言っている「記憶すべき情報の一元化」とは異なる話です。

膨大な情報の中から、何を覚えるべきなのか、そして覚えることの内容(情報そのもの)を一元化したツールを作成しておくことを強く強くオススメします。

ちなみに、私は各科目ごとに単語帳(単語カード)を作っていました。なお、この単語帳は、一次試験(本試験)の当日まで使いました。

もちろん、記憶すべき情報を一元化しておく方法は色々ありますので、これまで培ってきた勉強法の中から自分にあった方法を採用していただければ十分です。

■ まとめ ■

答練は、記憶すべき情報をきちんと真剣に覚えたり、記憶すべき情報を一元化する 良いキッカケとなります。

換言すれば、答練こそ橋げたを強固にするチャンスだ ということです。

数少ない答練というチャンスを無駄にすることなく、合格に向けて一歩ずつ着実に進んで行ってください。

<次回に続く…明日は アウトプット・スピ問重視論、担当はふうじんさんです>

by ZonE



こんばんはJCです。3連休で学習ははかどりましたか?

一発合格道場の「道場開き」のきっかけは我々が受験生時代に教わったTACの2010年クラスで授業前の20分ほどの時間で、「合格体験談」を語らせて頂いたことでした。

その体験談スピーチの内容を4人で考えてゆく間に、「時間が短くて伝え足りない!」と不完全燃焼感というか、「もっともっといろんなことを伝えなければ!」という気持ちになり、「では道場を開こう!」とあっという間に盛り上がっちゃったんです。TACでの「合格体験談」が1月23日。そして道場開きが1月25日。電光石火ですね (^_^;)

TACの教室で体験談を話す際、4人で事前に何を話すか打ち合わせしたところ、みんな同じような勉強方法をしていたのです。そして、それを構成しなおしていくと、シンプルでいて奥が深い究極の勉強方法に行き着きました。TACの合格体験談ではそれを語らせて頂きました。

我々4人にとっては、既に語ったことなので既知として道場の記事にはしていませんでした。しかし、道場への累計訪問者がいつの間にか1万人を突破しており、「きっと僕らの体験談を聞かないままに、このブログを読んでいる人もいるよな・・・」、「道場の中でもう一度、体験談で話した我々の勉強方法の中身に触れておかないと、『確固とした橋げた』って何の事だかわからない…」と思うようになりました。

ということで、今日から4日(つまり1人ずつ)にわたって、この道場を開くきっかけとなった、初学者ストレート合格した我々4人の共通の勉強方法を、今一度整理してみたいと思います。

第一回橋げた理論 by JC <<-- イマココ
→ 各科目の基礎をしっかり固め手を広げない

第二回答練重視論 by ZonE
→ 基礎強化の目安として 答練80点を目指す

第三回アウトプット・スピ問重視論 by ふうじん
→ スピ問・過去問などアウトプットを重視して基礎力強化を図る

第四回ストイック勉強論
→ それらを可能にするには「ストイック」な取組み姿勢が必須

先頭バッターのぼくは 橋げた理論 の話です。

診断士の1次試験は7科目と非常に幅広い勉強が必要ですよね。当然1科目ずつ勉強してしてゆくわけです。TACの場合には企業経営理論に始まって、財務会計、運営理論・・・と続きます。

この際の復習はどうしましょう?
各科目やりながら、別の科目の復習もした方が良いのか・・・?悩みますね。

僕らのお薦めはこうです。

イメージしてください。診断士1次の勉強は長い橋をかけるようなものです。その橋は最終的に7つの科目、つまり 7つの橋げたを持つことになります。

橋というものは橋げたとその上に架かる橋板でできていますが、大切なことはしっかりと強固な橋げたを毎科目きっちり構築してゆくことです。

橋板に関してはパタパタ落ちて行っても全然問題ない橋げたさえしっかりしていれば、橋板を架け直すことはたやすいからです

学習が進むにつれて増えてゆく科目を同時にメンテナンスしながら新たな科目を学習してゆくのは無理があります

一番目に学習した科目は100%の力を使えますが、
2科目目で 100%x1/2
7科目目になると 100%x1/7 の力になってしまうからです。

大事なことは今、目前で勉強している科目に集中することによって強固な橋げたを構築することです。pass

過去学習した科目は橋げたが強固であれば、橋板が落ちたって問題ないんです。橋板を架けなおすことは極めて容易だから。

だから僕の学習スタイルは予習中心。予習をしっかりやっていると講義の最中に深い理解ができる。そうすると復習もさくさくできちゃいます。記憶の定着の強さが全然違いますよ

こういう勉強をした結果、2回転めの完成答練の企業経営理論や財務会計あたりで思うように点数が伸びないことで僕は悩みましたcrying
が、それは当たり前でした。だって、橋板が落ちてるんですから

落ちてることに気づけば、また架けなおせばいいだけ
でも、それはたやすいことでした。だってそれまでに強固な橋げたを完成させていたから happy01

■ まとめ ■

  1. 各科目に集中し、強固な橋げたを造りましょう
  2. 次の科目をやっているときは前の科目を忘れても構わない。橋板はすぐ架け替え可能。
  3. その代わり、やればすぐに思い出せるほど強固な橋げたに造りましょう。

じゃあ、「どれぐらい強固な橋げたが必要なの?」 「強固な橋げたはどう作ればいいの?」という話を、順次していきます。

<明日に続く。明日は第二回: 答練重視論、担当はZonEさんです。>



こんにちは。JCさんのミニテストはもう入手しました?
昨年の1~2月ごろから1次対策のグループ学習をスタートした際、このミニテストはホント役立ちました。私もサブノート派なので、受講後すぐまとめやチャート作るのですが、ミニテストと見比べると結構論点漏れがあったりして。グループ学習って主に2次対策向けと思われてますが、実は1次対策としてとーーーっても有効。学習仲間同士で知恵を絞り、お互い助け合って1次試験をラクラク乗り切っちゃいましょうrvcar
ZonEさんの「ITサービスで記憶定着」も秀逸。結構当たり前で誰でもやってることでも、きっちり理詰めで説明できるところがとにかくスゴイ。

さてこのブログでは様々な学習方法を例示していますが、今日は失敗作を紹介

【サブノート作りの失敗例】

失敗作:法務用語集
↑クリックでPDFが立ち上がります。

これは法務テキストで太字マークされた用語の説明を抜書きリストアップしたもの。しかし一度作ったきりで一度も見直していないし、今眺めてみても到底役に立つとも思えない。よってこれは試験対策として失敗例heart03

しかし!確かに失敗例ですが、もう一度試験受けるとしたらまたこの資料作る。単なる抜書き・写経だけど、

・一通り学習範囲をカバーした安心感cake
       →それでも知らない知識が出たら、余裕もって「捨て」。
・知識をエクセル入力することによる、なんとなくの暗記効果eyeglass
       →暗記の下地になるので、どこかで再会したら記憶がすぐ蘇る。

の効果があったから。

今だから告白すると、私は「丸暗記が大の苦手」。もうとにかく片っ端から忘れる。でも暗記が苦手な分だけ、代わりの記憶策を常に考え、診断士学習を経て自分オリジナルの学習方法を築けたと自負。(→結果として、スト本科生ながら自信を持って2次筆記試験通過(but口述はちょっとドキドキ)。)

そこで注目すべきは「エクセル入力による暗記効果」。
仮にこれを「写経効果」と命名crown。知識をエクセル入力する「写経学習」は実はかなりの記憶効果あり。暗記が苦手な私は、暗記動作の代わりにとにかく学習ツール作りまくり。
(※2次対策の「写経」とは与件文丸写しのこと。1次対策でテキスト丸写しすることに意味はないので、自分なりに何を書くか、がポイント)
T○C講師は時間効率上あまりサブノート作りは薦めていないそうですが、サブノート作りは暗記効果高いんだけどなー。ちょっと寂しい。
(講師からの受け売り知識によると、エクセル入力作業は 1)知識を一度頭に入れる(input) 2)書く作業を行う(output) を同時に行うから記憶効率が良いらしい(真偽不明)。誰か詳しい方教えてください!)

【それらしいまとめ:学習の5要素】
なぜこんな失敗談を長々話すかって?
実はちゃんとオチを用意。
私は学習には「5要素」があると考えます。

私の場合、暗記が苦手なので「読む→聞く→考える」で学習サイクルを止めてしまうと、殆ど記憶に残らないdanger。自分の弱点を考慮し、とにかく「書く」「話す」ことを1年通じて重視。よって、「書く」は、サブノート・チャート・学習日記など、とにかく作りまくり。過去問・スピ問解いている時を除くと、ほとんどパソコンの前に座ってました。暗記に自信がない分、サブノート・チャートを「外部記憶装置」として使い、書いては忘れ、忘れてはまた繰り返し見返すことで、比較的ラクラクと記憶が定着したような・・(意味ないけど今でもかなり覚えてます)。

え、「話す」の話はしないのかって?
はい、それは「10%試験の短期勝ち逃げ学習法(中編)・講師への上手な質問法」でご紹介confident

あ、「学習日記」で思い出した。
とても恥ずかしいですが、恥を忍んで「学習タイムテーブル」晒しておきます。
T○Cの講義スケジュール自体は昨年とほぼ同じなので、5~6月の直前講義がいかに大変か のご参考程度に・・。

09学習タイムテーブル(ふうじん)
↑クリックでPDFが立ち上がります。

【最後にお願い】
「書く学習=暗記に役立つ」のロジックをこの機会にまとめてみようと思います。
どなたでも結構ですので今現在の学習方法や工夫点などぜひコメントいただけませんかfoot
情報いただいた方へのお礼として、(ほかに持ち合わせがないもので・・)私の「1次本試験直前ファイナルペーパー」差し上げます!

by ふうじん



前回「10%試験の短期勝ち逃げ学習法(前編)」は、このような話↓。

・2次試験突破には、他人と差別化した学習も必要
・合格体験談の鵜呑みは危険

で、今日はその具体策として「講師にどんどん質問しよう!」という提案。題して「講師への上手な質問法」。

【質問のメリット】
そもそもなぜ「講師に質問する」と、短期勝ち逃げ合格の可能性が高まるのか。

<質問することのメリット>

  1. 疑問点をすぐ解消
  2. 質問を作る、実際に話すことでの頭の中の整理効果
  3. 質問ついでに学習方法アドバイスをもらえる

1.は当然として、2.  3. は何?・・それでは少し詳しく補足。

<頭の中の整理効果>

  1. 質問を作る(考える) →当日の講義のポイントを掴む
  2. 話す  →なぜ疑問に思うかを自分なりに論理的に組み立て
  3. 聞く  →自分の思考ミスを発見
  4. サブノート・チャートの作成(書く) →知識を実際にoutputし、体系化

うん、確かにこのプロセスを繰り返せば、頭の中がスッキリするのは当然shine

<学習方法アドバイス効果>

  1. その時期に応じたアドバイスがもらえる
  2. 自分の学習進度に応じたアドバイスがもらえる
  3. 2次を意識した1次対策を教えてもらえる

ここでは2. が重要。診断士試験学習は、学習時期や科目により少しずつ効率的な学習方法が異なるし、さらに学習進度に応じても変化。素振りが良いか、ティーバッティングが良いか、あるいは守備練習に徹するか。予備校の講師は全員現役中小企業診断士、つまり自分に一番身近な2次試験合格者shadowなのだから、アドバイスもらわない手はない。

【「上手な質問」をしてみよう!】
では自分の体験からヒントになりそうなものをいくつか。

<入門編> ~まずは質問慣れ!

・とにかくまず一度質問してみるsweat01
平日夜クラスに行く(受講生が少なく早く帰るので、質問しやすい)

<中級編>~もらえるアドバイスの量を増やす

・授業の感想を伝えてみる
・講師の得意科目を聞く
自分の状態を正しく伝える(答練点数・得意/不得意科目など)

<上級編>~大事なポイントをより深く理解

・自分の聞きたいことでなく、相手の言いたいことを引き出す
(斎藤孝「質問力」より引用)
ちなみに少し古い本ですが、「質問力」(斎藤孝、2003年 筑摩書房)はとても役に立ちました。

講師の言いたいことを引き出す」とは?講師はテキストのあのボリュームを2.5時間で話し切らなければならないのだから、講義が終わっても「まだまだ話し足りない状態」であることがほとんど。その質問ポイントが上手に当たると、講義では中途半端だった理解が格段に深まることを何度か経験。

では実際にちょっと例題を。

<初級編>
受講生「あのー、テキストのここが良くわからないのですけど?」
講師「はい、それはこういうこと○○ですね。」
受講生「はい、わかりました。」

うわ、これじゃ折角質問したのに、一つしか情報得られていない。

<中~上級編>
受講生「今日の講義のポイントは、A・B・Cの3つでしたよね。Bについてもう少し詳しく教えてもらえますか?」
講師「(お、こいつわかってるな)それは○○ということですね。」
受講生「はいわかりました。では○○ということは××であるとも考えて良いですか?」
講師「ええと・・、(以後省略)」

なるほど、いきなり答えにくい点に突っ込まず、講師が話をしやすい所から話を引き出していくことで、質問が続き、理解が深まる可能性が高い。質問何度か繰り返せば、質問者の学習進度が講師に伝わるから、より適切な学習方法アドバイスをもらえる。つまり、私にとっての「質問」とは、「わからないことを尋ねる」のではなく、「自分が大事と思ったポイントの確認・検証」作業clover
(諸先生方、その節は大変ありがとうございました。)

もっとも受験生当時はそこまで深く考えて質問していたわけじゃないけど。でも今思えば講師に気軽に質問重ねることで、学習方法について迷う不安は皆無。ただしこの質問法をすると平気で5~10分はかかるので、周囲に質問者が多いときは最後まで待つなどの配慮は必要。

なお、講師への最強の質問方法は「メール」mail。悩みが伝わる文章にする必要があるから、良く考えてメール書いた段階でもうその論点は取れたも同然。T○Cの講師はアドレス公開している方も多いので、これはどんどん活用しましょう。

次回「10%試験の短期勝ち抜け法(後編)」はこのシリーズ最終回。ストレート本科生の2次合格がなぜ難しいかに(自分なりに精一杯)鋭く迫ります!お楽しみに。

byふうじん



こんばんは。ZonE です。

診断士試験は、科目数も多く、学習範囲も広いので短期記憶をいかに長期記憶化できるか…も重要です。

そこで今回は、直前期ではない今だからこそできる記憶の定着方法について、ご紹介させていただきます。

 
概念的に覚えたことを具体例で定着させる

テキストに出てきたキーワード(用語)を単語帳やサブノートなどを使って記憶している方は多いと思います。これらキーワードは抽象的な概念であることが多く、短期記憶には残っても、長期記憶にはなかなか残りにくいものです。

長期記憶に定着させる方法として、
 1.生命の危機に結びつけて記憶する
 2.繰り返し繰り返し記憶する
 3.個別具体的な例と関連させて記憶する
などがあります。

1は、診断士の勉強内容が直接 生死に関わることはまず無いので、ちょっと使えませんね。

2は、多くの方々が実践されている方法で、TACの3回転カリキュラムもこれに準じているものと思われます。大事なことは、しばらくすると忘れてしまうことが分かっていても、その都度しっかりと記憶することです。養成答練、完成答練、公開模試…とその都度きちんと記憶することで、長期記憶に定着していきます。

3は、講義で抽象的な概念である「インテグラル型アーキテクチャ」の説明を「車(自動車会社と系列会社の関係も交えて)」という身近な具体例で聞くと記憶に残りやすい…というものです。独学の合格率が上がらないのは、これら個別具体的な説明を受ける機会が少ないことも一因なのかもしれません。

…ということで、2については今後もきちんと準備して答練や模試を受けていればOKで、3についても講義をしっかり聞いていれば重要な部分はある程度カバーできます。ここで、直前期ではない今の時期だからこそ、私がオススメしたいのは、講義以外でも3の範囲を拡げることです。

 
10年前にはできなかったであろう勉強法

その方法とは、ニュースサイトや新聞記事サイト、雑誌記事サイトなどを有効活用して、キーワードの具体例を検索する方法です。

私の場合は、日経ビジネスを定期購読しているので、記事検索サービスを使っていました。キーワードを含む記事を読むことで、自分の見聞を拡げつつ、記憶を定着させていきました。

例えば、「ファブレス」というキーワードで検索をかけると下図のように記事のリストが表示されます。

日経ビジネス記事検索サービスのサイトイメージ

リストの中から気になった記事を2~3件読むと、具体的なイメージとして記憶に残ります。

例えば、

 2007年3月、原田はこう宣言した。「FC比率(全店舗に占めるFC店の割合)を2010年までに現状の30%から70%まで引き上げる」。2008年末時点で42%まで高まっている。
 この施策も、製造業の観点から見れば分かりやすい。狙いは、半導体業界などに見られる「ファブレス」化。つまり、自社工場を持たず、外部工場に製造を委託しながら、商品開発やマーケティングに専念する事業形態だ。FC化すれば、店舗(=工場)が同社のバランスシートから切り離される。
(中略)
 なぜコンビニはここまで効率性が高いのか。店舗を直営でなくFCの仕組みで展開し、総菜や食品などの工場を持たずに製造を外部委託する。本部は開発・マーケティングに特化できる。つまりコンビニとは、小売業におけるファブレスの成功例なのだ。

(出典:日経ビジネス’09/5/11号 P.46~47
 「マックはコンビニを目指す」より一部抜粋)

という記事を読むと、「ファブレス」というキーワードを理解するだけでなく、製造業以外への適応などについても見聞を拡げることができ、自然と記憶にも定着します。

他にも、日経新聞の記事なら日経テレコン21などを使って、具体例を引き出すことが可能です。また、無料で済ますなら、日経BPネットでも十分だと思います。

診断士の勉強を始める前には同じ記事を読んでも、書いてある情報量の半分程度しか理解していなかった…と自分の成長を実感でき、モチベーション向上にも役立つことと思います。また、勉強としてだけではなく、気分転換や情報収集としてもこれを実践できる…というのも大きな魅力かもしれません。

特に、2次試験に直結する企業経営理論や運営・管理のキーワードでお試しいただければ幸いです。

by ZonE



こんばんはJCです。

勉強のやり方は人それぞれではあるのですが、
4人の中でも、「同じことやってたんだという
けっこうな驚きがあ
ったりします。
ハカセの言ってる串刺し勉強法、関連付けて表を作るやり方は
僕もやっていました。一つ一つばらばらじゃ覚えにくいことも
関連付けてゆけば一粒で二度おいしい効果がありますよね。
こういう勉強法つらぬいてゆくと前回も語ったことですが
企業経営理論や運営管理などの科目では
2次試験の分野まで関連付けてゆくことができます。
関連づけることは他の科目間でも有効なことは
ZonE語ってくれています

深い理解にはサブノートとかふうじんチャートのようなものが
絶対活きると思っています。

でも、これは自分で作らなきゃ覚えないからという理由で
これまで僕は資料のご提供等はやっていなかったのですが、
ハカセの串刺し暗記術:経営法務編
に寄せられたコメントを読んでいて、なるほどそういう風に使ってもらえれば
僕のミニテストもお役に立てるかもしれないと考えました。
また、いまさらサブノートをつくる時間なんてないという方も
いるだろうなぁとも考えを変えました。

さて、1次に関しての僕の学習法はサブノートを作ることでした。
形としてはサブノートの定義からは外れちゃうかもしれないので、
僕と僕の勉強仲間はは
ミニテストと呼んでいました。
下の道場用サンプルのようにワードの上半分を穴あき問題として
下半分に解答を書いてゆくものです。
現物は↓こんな感じ。

法務第1~5回
法務第6回
れをやると作成している段階ですいすい記憶できちゃうし、
後に残るので復習の時にも繰り返し使える便利ものでした。
講義のあった日の記憶の新しいうちに作成して

講義翌日には学習仲間にも配ってみんなに活用してもらっていたものです。

ということで、上のミニテストはご自由にお持ちください。
お持ちいただく際にはコメント
を書いてくださいね。
非公開設置になっていますのでメルアドも入力くださいね。
よろしくお願いします。
でもほんとに自分で作るのがお勧めですよ。

by JC
 



このブログは2009年度の1・2次ストレート合格者4名が交代で執筆中。ある程度ネタを事前に用意しておいて、直前の話の流れを見て書き込む話題を選んでいるのですが、直近の話題は・・、

3/13 逆転発想で短期勝ち抜け by ふうじん
3/14 1粒で2次までおいしく by JC
3/15 中小企業の定義は科目をまたいで by ZonE
3/16 予備校カリキュラムを信じ、基礎を押さえる by ハカセ
 
うん、見事なほどにバラバラ♪
では今日はハカセの「基礎を押さえる」の補強策として、「レジュメCランク論点を上手に捨てる」方法をご紹介pouch

【Cランク論点の上手な捨て方】
頻出論点、レジュメA~Bランク論点に集中!と言われても、テキストに載っていればCランク論点でも気になるのは止む無し。

はい、結論から言います。
テキストのCランク論点は捨ててOK。

ただこう言っても実際捨てるには相当の勇気がいるので、
テキストのCランク論点は、
本試験直前まで後回しにしてOK。

つまり、今の時期はABランクの重要論点を確実に理解し、覚える。養成答練でCランク論点なんてひとつも出なかったでしょ?ではCランク論点はどうするの?はい、今は講師の言うことをノートにメモだけし、理解・暗記は避ける。7月になったらメモを見直し、自分の得点プランに応じて暗記作業book。ではなぜ最直前期まで暗記が不要か?下の絵でイメージしてみましょう。

 →

そう、名づけて「帆掛け舟学習法」(絵が下手で似てないけど)sweat01

Aランク論点:最初に着手し、最後(2次)まで使う
Bランク論点:Aに続いて着手し、1次でしっかり点数稼ぐ。
Cランク論点:本試験直前期に詰め込み、1マークでも余計に稼ぐ

ヨコ軸は学習時期、タテ軸は学習量。
A・Bランク論点は重要。早めに着手し、繰り返し練習することで「長期記憶」として定着。一生モノの知識に。
Cランク論点は一夜漬け型の「短期記憶」で勝負eyeglass。試験直前期はテンションも高まっているので結構スラスラ頭に入る。すぐ忘れるけど。

はい、ではマトリクス表でまとめ!

船の模型を作るとき、帆や煙突から作る人はいないでしょ。必ず胴体(=Aランク)をしっかり作り、次は客室(キャビン=Bランク)。最後に帆(=Cランク)ね。しかしこの帆が上手く風をはらむと点数伸びるから面白いyacht

【おまけ1:Cランク論点がテキストに掲載される理由】
補助レジュメの「Cランク論点」(ZonEさんの稀出論点)とは、「重要ではなく」「出題可能性も低いが」「過去の本試験で出題された問題」。そう、ここまで書けば、既に多くの方は「わかった!」と手を叩いたことでしょうsmile

・1次本試験では、正答率が40%を切るD~Eランク問題も混在
・D~Eランク問題とは、1)80点以上の高得点者続出を防ぎ 2)平均点を60点以下にする、ための調整用
・予備校テキストに(営業上の理由で)過去問での出題論点は収録必要。

つまりどんな稀出論点でも、過去に一度出題された以上は収録せざるを得ないのが予備校テキストの宿命(万一また出たらクレームつくでしょ)。営業上の理由でテキストには収録、しかし試験に出る可能性は僅少。そういえば講師が一所懸命「ここは出ません。やらなくて良いです」て良く言ってたっけ。

【おまけ2:答練80点タイプ受験生の学習法】
このブログのメンバー全員がお勧めしている「養成答練80点学習法」、その後の手応えはいかが?
実はこの学習方法が最も効果を挙げるのは5月~6月の直前講義&答練期。なぜなら、1週間での講義&答練を7セット繰り返すこの時期に、「間違いが少ない」=復習時間が少なくて済む」ことはとーーーーーっても有利だからtulip

<80点学習法の優位性マトリクス>

さらにマトリクス表↑を見ると、基本講義時に頑張った努力の結果、確実に2次ストレート合格可能性が高まる理由もわかりますね。この先どこかで、「あ、俺1次試験は確実に通過するな。」という手応えを感じる時が来ます。その時こそが2次対策の本格スタート最適期bell

では直前答練7連発に向け、今からしっかり準備進めておきましょう。
直前答練の得点目安は70点。でもこれまた簡単に70点取れる方法があるんだよ・・。ではまた後日。

今日は2テーマ更新です。
先日お約束した「10%試験の短期勝ち逃げ学習法(前編)」もどうぞ!

by ふうじん



診断士2次試験の「合格率20%」って、どんな世界でしょう。一度体験すればすぐわかる話ですが、ストレート本科生にとってはなにやら未知の世界。そこで一般的に良く知られている「日商簿記検定」と比較し、その難易度の手応えを探ってみましょう。 

【1. 二次試験の難易度をイメージ!】

うぅむ、何となくですが、診断士1次=簿記2級、診断士2次=簿記1級で、ある程度類似性あり。
つまり、

診断士1次・簿記2級 =ある一定の点数を取れば合格させてもらえる試験
診断士2次・簿記1級 =受験者の上位○○%(or○人)だけ合格させる試験

という見方が可能。

事実、簿記1級は「総受験者数の10%しか合格させないよ」という試験であること、つまり「10%試験」として知られていますflag。ではなぜ合格者を上位10%だけにできるのか。簿記1級の場合は答えは簡単、以下の通り。

  1. 過去問等のパターン学習で正解できる問題をまず出題
  2. これまで見たこともない様な新規or応用問題も出題
  3. (さらに)得点調整を行う

うん、確かにこれなら受験者の得点を上手くバラけさせ、上位10%を選ぶことができそう。これを受験生の立場で読み替えると、10%試験の合格作戦とは、

  1. 過去問等のパターン学習で対応できる問題を「確実に正解
  2. これまで見たこともない様な新規or応用問題も「ある程度得点
  3. 結果として、受験者の「上位10%に滑り込むpass

ということ。
診断士試験は20%×20%=4%試験ですが、2次試験に限ってみれば「10%試験」よりちょっとラクかな?という程度で傾向としては似た感じ。どうでしょう?何となく2次試験合格のイメージが浮かんできませんかflair? 

さらに言い替えると、10%試験の合格答案とは

A)周囲みんなが出来る所を確実に得点し、
B)さらに平均的な受験生が正解できない問題もいくつか正答

した答案が最多(と思う)。つまり最終的な合否を分けるのは、B)の部分で何点取る勉強をしたか。
(※ただこれは誰も学習しないような激レアな論点を正答しろって意味ではないので注意)

【2. 合格体験談の正しい使い方】
前の章で言いたかったことは、「周囲と全く同じ勉強をしていても短期合格は難しいのでは?」ということ。合格体験談、さらには講師や学習仲間から学習方法を吸収することはとても大切。でも周囲とちょっと違う「自分オリジナル」の学習方法も是非持っておきたい。

ここで、私が昨年講師から伺ったちょっといいアドバイスを紹介(2次対策向け)。
格体験談は参考になる。ただし真似する必要はない」

あぁ、こんな格好いいセリフ、さらっと言えるようになってみたいwine
確かに2次試験合格者951人の答案作成スタイルは実にバラバラ、多種多様。
たとえば、与件文でのマーカー(蛍光ペン)の使い方一つでもこんな感じ。

1. 白黒派
2. 4ボールペン
3. 1色マーカー派
4. 2~3色マーカー派
5. 7色の虹色マーカー派

など実に様々。

つまり皆それぞれ自分なりに工夫を重ね、自分オリジナルの解答作成スキルを体得しています。よって(特に2次対策は)体験談の鵜呑みや真似ばかりではダメ!やはり講師に質問しながら自分の学習スタイルを早めに固めることを強くお勧めyacht

あ、ちなみに1次試験は体験談鵜呑みで十分合格可能。で、問題はそのやり方で1次を合格しちゃうと、2次対策で苦戦しますよー!ということ。
大丈夫とは思いますが、いちおう念のため。

では次回「10%試験の短期勝ち逃げ学習法(中編)」は、「講師への上手な質問法」あたりのお話でいかがでしょう?

byふうじん



みなさん、こんにちは。ハカセです。

僕が昨年の今頃、初学者受験生として勉強していた頃の不安と言えば、こんな感じでした。

・ TACのテキスト・カリキュラムだけで本当に大丈夫?
・ 毎回同じ問題ばかりで大丈夫? 答え、覚えちゃうじゃん?
・ 答練やスピード問題集は基礎問題ばかりだけど大丈夫?

これらの疑問、本当に不安になりますよね。特に「TACだけで大丈夫?」という疑問は、常に付きまといますよね。TACのパンフレットや合格者体験談のページでは、「TACだけで合格しました」「TACを信じて良かったです」 とか書いてあるけど、ホンマかいな、TACの回し者かいなangry そう思ってました。

結論から言います。

大丈夫です scissors

TAC講師にだまされないで! もう時間がありません! という記事を書いたはずの僕が言うのですから間違いありません(笑)。とはいえ、それでもまだ心配でしょうから、一つ一つ疑問に答えますね happy01

1. TACだけで大丈夫なのか

大丈夫です。正確には「予備校のテキストだけで大丈夫」です。

診断士試験の出題範囲は「中小企業診断士第1次試験案内」という冊子でかなり細かく規定されています。中小企業診断協会の HP で2009年度の試験要領を閲覧することが出来ます (PDFへのリンク)。2010年度のものは5月以降開示されると思うので、気になる方はご覧ください。

TACには悪いけど、どこの予備校のテキストも(おそらく)、上記の出題範囲をそれなりにカバーしているはずです。大きな差異はないと思います。よって、学習範囲としては予備校のものを全面的に信頼しましょう。そこに疑問を持つことは、「抜け出せない迷路に自ら入り込む」ことであり、あまり有意義とは思えません。特に TAC 受講生の方は「我々がマジョリティー(多数派)である」と開き直りましょう(笑)。

ただし、カリキュラムの違いはあるかもしれません。我々道場の執筆者4人は全員TAC生のため、他の予備校のカリキュラムとは比較できませんが、TACの4回転カリキュラムは、本当によく考えてあると思います。

・ テキスト + 養成答練 (1回転)
・ 完成講義 + 実力完成答練 (2回転)
・ 模擬試験 (3回転)
・ まとめ講義 (4回転)

というカリキュラムは、受験生にとって本当によいペースメーカーになると思います。こちら にTACのカリキュラム日程表があるので、独学の方はGW以降の勉強をこの日程で進めることをお勧めします

2. 毎回同じ問題で大丈夫か?

大丈夫です。自慢ではありませんが、僕はものすごく記憶力がいいと自負していましたので、「このまま過去問・スピ問やり続けたら、全部 『正答の選択肢』 を覚えてしまって、試験直前には勉強にならないんじゃないかbearing」と、真剣に心配しました。でも、実際にやってみたところ・・・ すっかり忘れていましたbleah  ご心配なく。同じ問題で何度も引っ掛かります。ええ、何度も同じ間違えをします。特に財務会計は顕著です。7科目という試験範囲は、思った以上に広い。まず心配無用と考えてよいと思います。

そんな心配より、問題を解く際の考え方を抜本的に転換することをお勧めします。それは「問題を解く目的は、正解の解答肢を選ぶことではない」という逆説的な考え方です。

では、何を目指すのか。それは「誤答の解答肢の間違いを全て指摘すること」です。つまり、「4つから1つを選ぶ」のではなく、「4つの内3つのどこが間違えているのかを考える」ことを目的に問題を解く、ということです。究極的には、「正解の選択肢」は眼中にない。「誤答の選択肢」にこそ、覚えるべき何かが隠されている、という考え方です。

スピード問題集・過去問の設問文も、学習範囲の一部と考えましょう。テキストでは分かり難い説明も、設問文や解答解説文を読めば分かることもあります。正答ばかりを探すと、折角ある設問文のうち、4分の1しか読んでいないことになります。それでは余りに勿体ない。折角買ったスピード問題集。設問文、選択肢、解答解説文に至るまで、骨の髄までしゃぶるように、吸って吸って吸いまくるべきです。

時々、「スピード問題集、全問1日1回転!」というのをやっている方が居ます。勉強方法は人それぞれなのでとやかく言う必要はありませんが、個人的には「それで本当に勉強になっているのかしら?」「正答の選択肢を覚えてしまっているだけでは?」と疑問に思っています。

3. 基礎問題ばかりで大丈夫か?

この点は比較的心配が薄いかもしれません。以前 ZonEさんが「1次試験対策の完成度の目安」というエントリーの中で、「頻出領域を重点的にやりましょう」という提言をしてくれました。診断士試験は所詮6割取ればOKなんです。基礎さえ押さえれば十分です。

「だって、経済ではスルツキー分解とか分からないし・・」とか「財務会計の取替投資がイマイチ・・・」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。確かに科目の最後に難易度の高い「大問」が出る科目がありますよね。でも、忘れないでください。皆さんが難しいと思う問題はほぼ全員難しいはずです。受験生の目標は、まず足切り4割をクリアすること。そして全科目の総得点で6割をとることです。4割、6割をとるのに、そんな難しい問題が解ける必要があるでしょうか? 「自分の合格は大問が解けるかどうかにかかっている・・・」なんて賭けみたいなことは避けて、「大問は出来ればラッキー」程度に考え、基本的には捨てましょう。どの問題で得点しても、同じ「4点」です。であれば、絶対に間違えてはいけない問題に注力しましょう。ちなみに、僕は財務会計や経済の最後の方の「大問」は最初から眼中に入れませんでした。対策ゼロです。でも受かりました。大丈夫ですっ!!

また、苦手科目がある人は、「基礎点が足りないから応用問題に手を広げないと・・・」と思っているかもしれません。その拡大路線が泥沼にはまる可能性があります。苦手であればある程、今、自分の周囲にある知識・情報・材料を、しっかり固めてください。

最後に、覚えておいて頂きたいことは、「皆さんが感じる疑問は、他の受験生もみんな感じている疑問だ」ということです。考えることなんて、同じ立場に置かれた者ならば、そんなに変わりゃーしません。みんな「おんなじ」です。今はそんなことを心配することなく、全力で突っ走ってください!

by  ハカセ



こんばんは。ZonEです。

花粉症の私には鬼門となる季節がやってきました。
薬を飲むと眠くなるし…この季節、花粉症の受験生は辛いですよね。

普段夜型の私も、夜になると一日蓄積した花粉に苦しみ
勉強がはかどらなくなるので、この時期だけは朝型に
シフトせざるをえない状況です。

さて、花粉ネタは置いておいて、今回のテーマは
中小企業の定義についてです。

 
法律によって定義が異なる

ストレート本科生は6科目めの経営法務に突入し、聞き慣れない
言い回しに苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?

また、公開会社や株式譲渡制限会社、取締役会設置/不設置会社、
委員会設置会社、大会社/大会社以外などの組み合わせごとに
必須機関などを覚えなきゃ…など頭を悩ませている方も多いかと
思います。

効率的な記憶法として、ハカセさんが串刺し記憶術として色々な
表を公開していましたが、あのようにイメージで記憶する方法は
非常にオススメです。ぜひ実践してみてください。

 
さて、私もそうだったのですが、経営法務で
大会社とは、資本金5億円以上または負債総額200億円以上
の株式会社をいう…と聞いて、「あれっ?」と思いませんでしたか?

財務会計で学習した、法人税率の優遇や交際費の損金算入に関する
優遇が受けられる中小企業の定義は、資本金1億円以下だったハズ
…ですよね。

実はこれ、ベースとなる法が違うからなんですよね。

会社法では、大企業以外(≒中小企業)の定義は、

 資本金5億円未満かつ負債総額が200億円未満

ですが、法人税法だと中小法人(≒中小企業)の定義は、

 資本金1億円以下

となっているわけです。

 
どうせなら科目をまたいで、一緒に覚えちゃおう

しかも、次に勉強する科目である中小企業経営・政策では、
さらに、中小企業基本法に基づく中小企業の定義も出てきます。

こちらは、業種別に分かれていて、

製造業その他であれば、
資本金3億円以下 もしくは 従業員300人以下

卸売業であれば
資本金1億円以下 もしくは 従業員100人以下

小売業であれば
資本金5000万円以下 もしくは 従業員50人以下

サービス業であれば
資本金5000万円以下 もしくは 従業員100人以下

が中小企業として、各種優遇施策の恩恵にあずかることができます。

これらを別々に覚えても良いのですが、上記のように表にして
科目をまたいで覚えてしまうと、混乱しなくていいですよ。

by ZonE



こんばんは、JCです。

ZonEさんが2次の話をしてくれたのとちょうど今週あたりTACで2次スタート
アップという講義あったようなので、少し2次の話もしておきたいと思います。

2次試験は事例ⅠからⅣの4科目で時間はそれぞれ80分です。
これがどんなに大変かは1次試験が終わってから話させて頂くとして
各事例のテーマは去年の受験案内にも以下のように記載されています。

Ⅰ「組織(人事を含む) を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
Ⅱ「マーケティング・流通を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
Ⅲ「生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
Ⅳ「財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」

Ⅳはあきらかに財務会計のテーマだと分かりやすいのですが、
昨年の今頃の僕は事例Ⅰ~Ⅲの区別は全然ついていませんでした。
でも、事例Ⅰ~Ⅲの区別を明確につけること2次攻略のカギkey
です。 

そんなこと言ったって、よくわからんよ、というご意見もっともです。
僕もそうでした。じゃあ、どうすんの?本読めっていうの?
本読む暇ないっていってたじゃん

では何がおすすめか?というと、

ご存じの通り2次のテーマは1次試験の企業経営理論・運営管理・
財務会計
深く結びついていますので、今の段階でのおすすめは
単に暗記するのではなく深く理解しながら学習
してほしいんです。 そうすることによって1次が終わった後にスムーズに
2次の事例毎の区別がつけられるようになりますgood

企業経営理論の組織論なんて、机上の空論として丸暗記してる人は
いませんか?  それは、punchとてももったいない!
イメージを膨らませることで暗記でない理解ができます。

サラリーマンは居酒屋で「あの課長はいいよね」とか「あの部長はだめだ」
とか日々繰り広げているじゃないですか。あの会話を理論的に
裏付け
してみるんです。flair

あの課長がいいのは、課員参加型だからだ。あの部長がだめなのは従業員
中心
でなく仕事中心だからだな、でも会社全体が不調な時にはそっちの方が
強いリーダーシップで活性化するかも・・と。

自分の周りでイメージできる形に置き換えてみること、だめな場合には
どうすれば改善するかを学習した理論から構築してみることがとても大切です。 

おおげさに言うと1次の学習は暗記でも対応できる、でも2次は無理。
ストレートで合格するためには、2次の学習も進めてゆかなくちゃ。
でも1次を越えなきゃ、2次はないし・・・。 

1次の勉強をおろそかにせずに2次の勉強に
発展させてゆくコツ

 がここにあります。 

このブログを始めたのが2月だったので、まだ企業経営理論とか、
運営管理の話がまだ、ほとんど出てこないのですが、これは僕らが、
「今目の前にある科目への集中!」を大事にしているから
「各科目の橋げたをしっかりつくる」を大切にしているから
なので、もう少し基本講義が進んできたら、これらの科目のお話も
びしばしやってゆくつもりです。scissors



前回から書いている「常識のワナ」シリーズは、「診断士受験の常識」をあえて否定してみることで、逆にその確からしさを確認しようという趣旨。
ただ、現在「学習方法に悩みがある」方には直接役に立つヒントかも。ごくまれに「常識」を鵜呑みにして非効率な(悪く言うと間違った)学習をしている方を見かけますが、それは受験生のクセとして「情報を自分に都合良いように解釈」してしまうから。何か2次対策で聞くような話だけど、そのミスを避けるにはやはり「複数解釈をする」ことが重要club

確かにこのブログ、「良くそんなこと考えつくよな?」って体験談が続々出てきますが、ストレート合格にはそのような「他人が考えつかないような発想」が必要?まぁ決してそんなことはないけれど、常識に捉われず発想の幅は常に広げておいて損はなさそうleftright

では本題。
【「常識のワナ」にECRSで勝つ!】

昔、「巨人の星」というスポ根モノの漫画が人気に。「思い込んだら試練の道を~♪」。至って感動しましたが、診断士試験対策上は、思い込んだら突き進む「猪突猛進型」はちょっと不利。それは、15,000人の受験生から合格者1,000人弱を選ぶためには「平均的で」「素直な」受験生があえて間違えるような問題を作るからpig
診断士受験界で有名ないくつかのエピソードで検証。

・「企業経営理論」の第1問は、聞いたことのない変な知識問題
・2次「事例Ⅰ」の第1問は、聞いたことのない変な知識問題
・「財務会計」の第2問は、精算表
・2次「事例Ⅳ」の個別計算問題は、やたら前提条件が多い

これらはいずれも第1問から解き始める「素直な」受験生の持ち時間をムダ使いさせるトラップアイテムdown。う~ん、このような悩ましい事態は改善しなければいけない。そう改善、カイゼン・・。そうだ、ECRSで整理してみよう!
ええと・・、

E(Eliminate) →稀出領域に手を出さない (by ZonE)
C(Combine) →ヨコ串、セットで考える   (by ハカセ)
R(Rearrange) →解く順番を変える、逆転の発想
S(Simplify) →単純化、図式化して覚える (by JC)

なるほど、この場合だとR(Rearrange)が使えそう。そう、良く言われる通り「精算表を見たら後回し」。あとは「出題者の気持ちで考える」「バックワードスケジューリング」など、普通の考え方と「逆の発想」を持つことが診断士試験を短期勝ち抜けするコツの一つっぽいbullettrain
いかがですか?え、この程度は知ってるよ、ですか・・・。はい、失礼しました。

ではでは次回更新は「10%試験の短期勝ち逃げ学習法(前編)」です。
「ん、10%試験って何?」ですって。はい、ちゃんと詳しく説明しますので、お楽しみに!

【「一発合格道場」の使い方】
余談ですが、この「一発合格道場」ブログの構成は、バックワードスケジューリングで発想。昨年の学習体験をもとに、「この時期ならこんな学習が有利だよな」ってな話を、T○C1・2次ストレート本科生(教室講座)の進捗に沿って投稿。
つまりブログの更新記事をペースメーカーにすると、本試験日までに自然と「合格レベルの実力がつく」という仕掛けpunch
今後の更新にご期待ください!

byふうじん



こんにちは。ハカセです。

以前、経営情報システム対策の「串刺し暗記術」 という記事で、「串刺し暗記術」について説明しました。

また、経営情報システムの暗記術:具体例 という記事で、その具体例を紹介させて頂きました。

その際、我々のメンバーである ふうじん fuji の、経営法務テキストの出来が良い理由 という記事で、ふうじんさんも全く同じことをやっていたということが判明し、びっくり&納得flair した次第です。

ただ、ふうじんさんの「タテヨコ・マトリクス学習法」という名前よりも、「串刺し暗記術」というネーミングは相当ダサかった、というのは反省点です smile

今回は、「串刺し暗記術」の「経営法務編」をお送りしますgood

1. 損害賠償責任

「AがBに金を貸したが5年間催告を怠った。債務不履行の時効は3年であるから、もはや返済を求めることが出来ない」

上記のようなケース問題が出るのが経営法務の特徴です。ここでよく迷うのが、

「あれ、債務不履行の時効は3年? 10年? いや、時効は1年ってのもあったなぁ・・・」

ということです。つまり、「時効●年」という言葉で迷ってしまうわけです。だから、こういう「迷いやすい論点を、むしろ集めて、まとめて覚える」のが「串刺し暗記術」のポイントです。

ボクが作った一覧表は下記。これなら、一目で覚えられる。特に「時効」のところは、「10・3・10・1」という具合に、画像としてプリンティングで覚える ことも大事です。

2. 開業時の諸届け

  • 個人事業は、個人でやってるんだから(法人が法人設立届を出すよりも早く)開業届はすぐ出せるはず
  • 社会保険(年金)は最近色々話題になってるからsmile、法人は一人でも雇ったら届けなきゃだめだけど、個人事業の場合は5人以上でいいことにしてくれている
  • そのかわり、労働保険は法人と同じ扱い。労働保険って何?という人もいるだろうから、社会保険よりも提出期限に余裕がある

・・・てな感じでストーリー仕立てにして覚えました good

3. 株主総会の招集

株主総会の招集は、

  • 制限会社は一週間前でOKだけど、公開会社は2週間必要。
  • ただし、取締役会の無い制限会社は口頭連絡でもOKだけど、取締役会があると制限会社でも公開会社でも口頭連絡じゃダメ

という若干の「ねじれ」現象が話をややこしくしています。でも、この図(というか色)を見れば一発でしょう。

4. 会社法の組織

説明は不要と思います。僕が作ったこの表は、読めば読むほど深い味わいを楽しんで頂けると思います good

5. 会社法における各種手続

実は、TACテキストにはこれがないんですよねwobbly
でも、超頻出論点なので、しっかりチェックしておいてください!!

——————————

いかがだったでしょうか? 役に立つ表はありそうですか?
もしもご所望でしたら、オリジナルのエクセルファイルをお譲りします good
ご希望の方、こちら をクリックしてください。(右クリックして「対象をファイルに保存」すると早いですよ)

ではまた! by ハカセ



こんばんは。ZonEです。

前回から2回にわたり、財務会計の苦手克服法についてお話させて
いただいております。前回は1次試験の財務会計について、
費用(時間)対効果(得点)の高い問題を見つける嗅覚を養う
方法について述べさせていただきました。

今回は、少し気が早い気もしますが、話の流れ上、2次試験の
事例4についてお話しさせていただきます。

 
学習分野は似ていても、求められているスキルは結構違う

前回も少しお話ししたように、1次と2次では学習分野には、
共通性はあるものの、
・1次の財務では、解きやすい問題をピックアップして素早く解く
・2次の事例4では、皆が正解する問題を絶対に取りこぼさない
といった、重点をおくべきポイントに相違があります。

2次試験の事例4では、(もちろん難しい問題を解ける越した
ことはありませんが、)難易度による点数調整も頻繁に行われて
いるようですので、皆が正解する問題できちんと得点することが
合格する上で必須条件
となります。

また、1次の財務会計とは異なり、2次の事例4では見直しする
時間も十分にあることからも、スピードよりも正確性が求められ
ている
ことが分かります。

 
できなかった部分よりもできるようになった部分にフォーカス

2次の事例4の計算問題では、問われる論点の種類は少ないものの
解答にたどり着くまでの道のりが長いモノが多く、苦手意識を
感じている受験生もいらっしゃるかと思います。

さて、突然ですが、ここで質問です。

2次の事例4で「あるテーマ分野」にちなんだ問題が
Q1~Q5まで5問あります。
あなたはこの分野が苦手なので、克服するために
1週間にわたり毎日10分~20分の時間を確保しました。

では、Q1~Q5に どのような学習計画/スケジュールで
取り組めば、楽に苦手克服することができるでしょうか?

Q1→Q2→Q3→Q4→Q5→Q1…を繰り返しますか?

私がオススメしたい学習計画は、最初の3日間くらいは
Q1→Q1→Q1…を繰り返して、Q1が完璧になったら、
初めてQ2~Q5に着手
する方法です。

 
ピンと来ない方もいらっしゃると思うので、2次の事例4で
多くの受験生がつまずくキャッシュフロー(CF)計算書を例に
挙げて、考えてみましょう。

2次の事例4では、2期分の貸借対照表(B/S)と損益計算書
(P/L)から間接法でCF計算書を作成する問題がよく問われます。

このCF計算書作成方法を効率的に身につけるプロセスを
考えてみましょう。

1.まず理解する
 テキスト(教科書)を見ながら、計算方法を理解します。

2.基本的な問題を解いてみる
 計算方法が理解できたら、できるだけオーソドックスな問題
 をテキストを見ないで、解いてみます。

 これでいきなり解けちゃった人は、アドバイスするまでも
 ないのですが、たいていの人は

 営業CF部分で
 「営業外収益」をマイナスすべきところをプラスしてしまった。
 「営業外費用」をプラスすべきところをマイナスしてしまった。
 「棚卸資産の増減額」を加減算するのを忘れてしまった。

 投資CF部分で
 「有形固定資産の売却による収入」の計算を間違えてしまった。

 など何かしら間違えることと思います。(いいんです)

3.「何ができないか/できるか」を知る
 解答解説を読んで、間違えた部分を認識→理解します。
 作成したCF計算書は、捨てないで残しておいてください。

4.できるようになるまで2~3を繰り返す
 半日~1日くらい時間を置いて、同じ問題にチャレンジします。
 ただし、3について、2回目以降は、
 「何ができないか」を認識することももちろん重要ですが、
 前回と比べて「何ができるようになったか」を認識
 
することがより重要
です。

 たとえ答え(結論)が間違っていても、そのプロセスが
 進歩していることを実感
することで、苦手意識が生まれ
 にくくなります。

5.解けるようになったら、検算方法も身に付ける
 2~3を繰り返して、正解を導き出せるようになったら、
 2次のポイントである、正確性についても追及します。

 正確性というと「ミスを減らす」というイメージを受ける
 方もいらっしゃるようですが、ミスを減らすことは難しいです。

 人間誰しもミスはしますし、年に1回しか受験できない
 本試験という極限状態なら、なおさらミスをする確率は
 上がります。

 「確実に得点できるようになる」というのは、
 「ミスを減らす」とか「ミスを無くす」ことではなく、
 「ミスをしても、ミスをしたことに気付けるようになる
 ことです。

 回りくどい言い方をしましたが、要は「ミスをしても
 ミスに気付ける」ように検算方法もセットで習得すべし

 …ということです。

 CF計算書の場合は、 B/Sの現金・預金の増減額が、
 CF計算書の現金及び現金同等物の増減額
 (=営業CF+投資CF+財務CF)と一致するか?
 をチェックすればOKです。

6.他の問題に手を拡げる
 ここまでやって、初めて他の問題(上記質問だとQ2~Q5
 に着手します。

 もちろん、ちょっと特殊なケース(問題)で
 
 営業CF部分で「減価償却費」に製造原価報告書(C/R)分
 を加算するのを忘れてしまった(知らなかった)。

 とか

 引っかけ問題(余計な記述に惑わされて)で商品減耗損
 や商品評価損、貸倒損失を調整(加算)してしまった。

 といった新たな課題は見つかるでしょうが、既に基本は
 しっかりできているので、混乱して苦手意識を感じる
 ような事態は間違いなく避けられるハズです。

 
まとめ

ちょっと長くなってしまいましたが、2次事例4対策での
苦手克服方法として、

×色々な問題を毎日解く
 →間違って、解説読んで、分かった気になるだけ
 →解けるようにはなっていない
 →次回同じ問題を解いても、記憶が薄れていてまた間違える

○同じ問題を「できるようになった部分」を確認しながら解く
 →徐々に進歩していることが実感できる
 →解けるようになったら、検算方法も身に付ける
 →確実に得点できるようになったら、他の問題にも挑戦する

という方法をご紹介させていただきました。

ぜひお試しいただければ幸いです。

 
by ZonE



こんばんはJCです。

そろそろ経営情報システムの答練が終わった頃ですよね。
以前もZonEさんはじめ、我々は答練を真剣に受ける 
ことをおすすめしていたかと思いますが、僕も同感です。

本試験まで自宅以外で、それなりに本試験のような雰囲気で受験できる機会
って意外と少ない
んですよね。
答練を利用して自分が本試験とどう向き合うかのチェックとか、
本試験への準備のために利用できるポイントはたくさんあります。

まずは、当然ながら自分の今の学習進捗度を確かめることなのでしょうが、
それ以外にも,

①得点できなかった問題をなぜできなかったか振り返ることができる。
②悩んだ末に間違えた/正解したのはなぜかを振り返ることができる。
③問題を解く優先順位を試行錯誤できる。

僕は前にもグループ学習をおすすめしましたが、、実はここでも一人で
振り返るより友人にすべてをさらけ出してお披露目しあうことはとても有効です。

みんなができない難問だったのか、自分だけが落とし穴にはまったのか、
できるはずの問題なのに、自分の勉強範囲から漏れていたのか?

複数人で振り返ると、このへんの自分の弱みとか強みが浮き彫りになります。
今後、復習するにあたって、自分が力をいれなきゃいけないポイントが
どこかが明確にわかってくると思いますよ。

確固としたはしげたを作っている最中に見落としていた論点を明確に把握して
次につなげてゆくことが、試験の、少なくとも1次試験の突破のカギ
握っていると思えてなりません。

以下はちょっと長くなりますが、昨年の3月13日の答練翌日に僕がふうじんさんに
送ったメールの内容です。こんな感じでお互い確認してたんです。
なんで正解にたどりつけないか、迷った末にたどり着いたかをなんとなく
感じて頂けるとうれしいです。

====

第7問
イ アーカイブは全て圧縮機能をもっている。
⇒アーカイブ=ZIPと覚えたことが間違い。
「全て」がでるとやはりくさいとは思った。
正解のエはCODECを覚えていなかった。テキストの補足の
説明はあまりに漠然としていて覚えるリストに
入れ切れなかった。
迷った末に知らない選択肢を選ぶのはリスキーと。
第21問
ア フォルトトレランスの定義の記憶があいまいだった。
ここはウとどちらかで悩んだがRAID≒フェイルソフトとい
うイメージはわかなかった。フェイルソフトを
だめな奴を切り捨てて片肺飛行というイメージを持ちすぎた
第23問
アとイで悩む。内部設計の次に外部設計と勘違い。
Upper Caseと Lower Caseの区別でミニテストはちゃんと
作っていたにも関わらず、なんとなくそりゃ中身決めてから
外見だろうと考えた。そもそも自分のやり方は形から入らない
からという自分勝手な思い込み。
スパイラルモデルは要求分析から実装までがひっかけかと
思った。実装までやっちゃうと後戻りできないから、
違うんじゃないかと。

とはいえ、自分19問から23問まで5連続アが続いていて
これは変!とは感じていた。ここを思い切って2問訂正
できたら、92点だった。
第27問
アで間違う。アをSOAPの説明文だと思い込んだ。
正解のイはWSDLは言語であり、これが格納されているとい
う説明は成り立たないと判断。WSDLで書かれた
ファイルが格納されているというのは問題としてどうよ。
でもWebサイトーブラウザ間はHTMLだから
消去法としては正解に至るべきではある。
第34問
ITILがサービスサポートとデリバリに体系付けることは
覚えていたものの、サポート・デリバリのそれぞれの
内容までは踏み込まなかったことが敗因。
渋谷の先生はITILはベストプラクティス集であり
国際規格じゃない!と強調していたため、体系的に
標準化したものというところで正解を除外した。

悩んだけど正解したもの。
第2問
フラッシュメモリはイメージ的にUSBメモリ(←正しい用語
?USBにつっこんで記憶させて持ち歩く5cmくらいの棒み
たいなポータブルなやつ)だったので、マザーボード上に記憶
させるというところで悩む。でもABDから正解には
たどり着いた。
第15問
アが間違いであることはすぐにわかったものの、ウの
イーサネットでバス型とスター型があるというところで
そうだっけ?と悩む。トークンパッシングが巡回できない
スター型に向かないというところは記憶していたが、
イーサネットのトポロジは記憶がない。トークンがそうなら
イーサネットはリングはなぜだめ?というところを
検討したことがなかった。でもどう考えてもツイストペアは
Tがつくはずなので、アしかないと。
第35問
アとエは除外。t検定だと思うがカイ二乗検定の
内容がいまいち腹落ちしていないので、どっちかなと
悩む。2つの平均を比べるのはtだよな、と思いながらも
セール期間の売上げを比べるのは平均か?と悩むが
平均でも比べられるよなと気を取り直しt検定に決定。



うーん、昨日のハカセの「学習時間の確保&学習サイクルの確立」はいつもながらの素晴らしいまとめ。残り2科目、「経営法務」「中小」の養成答練はスピ問output作戦でぜひ80点目指しましょう。

さて、ここでちょっと先の話。
「直前講義&答練」以降の学習方法はどうするの?

 「・・我々にお任せください!」と言いたいところですが、実は出る幕なし。4月以降、T○C各校舎にて「1次直前期の効果的な学習法」なるセミナーが開催されます。このセミナーは必見。5月~7月までのベストな学習法が説明されます。無料なのでT○C生以外も自由に参加可能。Web配信もありますが、できれば生セミナーに出て、講師にガンガン質問しちゃいましょう!

では今日はこれから気になる経営法務対策。
経営法務の本試験は2日目の朝1時間目、10:00スタート。
この科目の特徴の一つとして、試験開始の合図と同時に「カリカリカリ・・pencil」と鉛筆を走らす音が聞こえてきます。
これは特定の頻出論点について「事前に覚えたことを問題用紙にすぐメモするだけで、容易に解ける問題がある」という伝説があるから。

そう、確かにその通り。昨年もそんな出題は多数ありました。ただそれは答練までの話で、本試験は一転「ケース問題」の出題が多く、受験生は皆頭を抱えるハメに・・typhoon
これがいわゆる「出題傾向の変化」という奴ですね。私たちが過去問を研究するのと同様、試験委員の側だって受験生の学習手段を研究して、変化球投げてくるのはごく当然の話でしょうbaseball

法務の試験が終わった瞬間はかなり顔から血の気が引きました。ヤバい・・sweat01。でもまぁケース問題といっても結局常識で2択程度には絞れるので、思ったほどの低得点にはならなかった方が殆どでしたが。

中小企業診断士にズバ抜けて深い法律知識を求めるわけでもなし、今年も「経営法務」は比較的取組みやすい科目といえるでしょう。予備校・受験生によりある程度の「勝ちパターン」が研究されているのも確か。「図をメモする」戦法は今年も活躍する場があると思います。ただヒット率が高い戦法なだけに、変化球投げられて空振りになった時のショックも大きいかも。
やはり安易な解法ばかりに依存せず、予備校テキストを活用し、基礎的な知識や考え方をじっくり養ってから本試験当日に臨みたいものですshoe
(※詳しい勉強方法は過去ログ 経営法務テキストの出来が良い理由 をご覧ください!)

え、「もったいぶらずに当日何をメモしたのか教えて・・」ですってear
はい、私も記載したいのはヤマヤマですが、ブログで公開するとますます出題を避けられかねないので・・。
大丈夫、講義でしっかり教えてもらえますよ!

今日は2テーマ更新です。「常識のワナ」シリーズ:財務は毎日コツコツと もお読みくださいね。

byふうじん



先日から「この時期の財務会計対策」ネタ盛り上がってますね!
勉強方法次第で「味方にも敵にもなる」のが診断士試験の各科目の特徴ですが、特に「財務会計」はその傾向が顕著ですし、やはり心配。
今の段階でもっとも多い悩みは「それなりに時間かけて学習しているのに、点数が伸びないbearing」なのでは。

そんな心当たりのあるあなたに、心強いヒントを進呈!
ひょっとして「財務会計を毎日コツコツ少しずつ」やっていませんか?

そう、確かに講師の言うとおり「財務会計は毎日コツコツsnail」は上達の近道。しかし「少しずつダラダラ」やっていてはいつまでたっても上達は望めません。

ZonEさんがいうように、「段階を踏んでレベルを上げていく
JCさんがいうように、「時間制限を決めて一気にやる

などの工夫shineが不可欠。

私からのお勧めは、「4月末までにT○Cの計算問題集を3回解きなおす
(スト本科で最初に配られる問題+解答2冊組のあれ。ほとんどの方は既に3~4回解き終わってると思いますが・・)
ポイントは手を広げずに同じ良問を繰り返し解くrecycleことと、回を追って解答所要時間を短くするclockこと。このことの効用はまた後日詳しく説明します。
(ちなみに、ZonEさん・JCさん・私の3人とも、表現を変えているだけで、言っていることは全く同じ。)

※極端な話、2次合格レベルの実力者なら、あの問題集は1~2日もあれば1冊まるまる解けます。ただCF計算書の練習問題だけはかなり時間かかるので、時間余裕ない方は一旦パスしてOK。



こんばんは。ハカセです。
診断士試験の学習をしてらっしゃる方は、ほとんどが社会人だと思われます。特に30代から40代が多く、診断協会の統計によると、合格者の実に7割が30代から40代です。つまり、入社10~20年目のいわゆる中堅社員や中間管理職の方が多く受験していらっしゃると思われます。

そのようなビジネスパーソンは、仕事が忙しいのみならず、家庭にも時間を割かなければいけないことが多いかもしれません。とにかく自分の時間がない。このままで間に合うのかと不安な方も多いでしょう。でも大丈夫。僕ら4人は運よくストレート合格が出来ましたが、この時期は全員そのような不安を抱えていましたから。good

先日、「TAC講師に騙されないで下さい!」という記事のエントリーで、「時間がありません」という話をしました。確かに時間は十分とはいえませんが、でも、まだ間に合わないわけではありません。「このままでは不安だ」と今の時点で思っていれば、それで十分です。その「焦り」を、「時間の確保」と「学習効率の向上」に変換しましょうup

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1.時間の確保

仮に8月7日・8日が一次試験だと仮定して見ると、今日からちょうど5ヵ月後、あと152日後には本試験を迎えます

ビジネスパーソンの皆さんがお忙しいは承知しています。despair
でも、上記でみたように、受験生は皆、同じような立場の方なので、忙しいのはみんな一緒なのです。

その中でも、なんとか自分の勉強時間を確保できた人が、最後は勝ち残ります

では、勉強時間を確保するにはどうすればいいかsign02
ボクがお薦めする方法は、勉強時間を決めてしまう ことです。

例えば、「朝1時間勉強する」「寝る前に1時間勉強する」「休日は8時間確保する」などと決めて、必ずそれを守る ことです。

これまで勉強を疎かにして、自己研鑽を怠っていた僕のような者 は、この決意がないと無理でしたwobbly。こういう決意によって初めて、勉強が習慣づくことが出来ました。

僕の場合、前も書きましたが、
「講義とは別に、平日朝1時間 + 夜1時間、土日どちらか5時間」
と決めました。

◆ 朝、早めに出社して会社の近くのカフェで1時間勉強。
◆ 夜、帰宅前にTAC自習室で1時間勉強。
◆ 週末、まとめて5時間の学習時間。
◆ これとは別に、TACの講義に出て学習時間を確保。

仮にこれを今日から実践すると・・run

平日朝1時間 x 残平日100日 = 100時間
平日夜1時間 x 残平日100日 = 100時間
土日どちらか5時間 x 残週末20日 = 100時間
TAC講義2.5時間 x 残34講義 = 85時間
————————————————–
合計: 約400時間 確保する事が出来ます。

前回の記事で見たように、講義が全くない空白期間が34日間あります。直前期に有給休暇を取って追い込みするという手もあるでしょう。そうすれば、あと100時間ぐらいは確保可能です。
つまり、今からでも 最低500時間 は確保できるはずなのです

そのためには、学習の習慣を完全に自分のものにする事。そのためには、生活のリズムをしっかり整えること。これは本番に備える意味でも重要です。そろそろ朝の寒さも和らぐ時期ですから、朝型の勉強スタイルに転換するのもよいと思います。しっかり学習時間を確保しましょう

2. 効率的な学習

学習時間が確保できたら、次はその効果を上げる必要があります。ボクが採用した学習方法は、前回の記事で紹介したように、予習重視 のやり方です。具体的には・・・

上記のように、
◆ テキストを自習で予習(必ず実行) : INPUT
◆ トレーニング小冊子で講義内容を確認 : OUTPUT
◆ 講義でテキスト内容を理解 : INPUT
◆ スピード問題集で内容を完全に理解 : OUTPUT
◆ 上記サイクルを講義の間に繰り返す
◆ 答練直前には  スピ問 を再度全て解きなおす : OUTPUT

平日講義の場合、講義から講義まで3-4日の間がありますよね。その間に上記のサイクルを繰り返しました。土日クラスの方はちょっとキツいかもしれませんが、そこは 気合い で乗り切りましょう。予習をすると、講義概要が分かっているから 講義で眠くならない という効果もありますよhappy01

この学習法による効果は、

  1. 予習によって能動学習が可能になる
  2. トレーニング小冊子により、基礎用語が確実に身に付く
  3. スピード問題集によって、基礎問題への対応がしっかり出来る
  4. 1つの講義について3回転しているので、定着しやすい

などが挙げられます。

もうひとつpaper、効率性を求めるならば、
時間を区切って集中して勉強すること です。

◆ 一時間以内にここまで予習を終わらせるぞ!
◆ あと30分でスピード問題集を何問解くぞ!

という具合に、時計とにらめっこしながら、
自分にプレッシャーをかけながらやることが重要 です。

=======================================

どれも、我々ストレート合格生4人が多かれ少なかれ実践している勉強方法 (=成功例がある勉強方法)ですので、どれか一つでも、参考になれば幸いです。

ではまた! by ハカセ



こんばんは。ZonE です。

昨日JCさんも触れていましたが、財務会計を苦手にしている方は
結構多い
ようですね。私は大雑把な性格(丼勘定大好き)なので、
財務会計は細かくて取っ付きにくかったことを覚えています。

でも、あることを意識して訓練を積んでいったら、不思議なことに
どちらかというと得意科目に変化していった
んですよね…。

 
財務を苦手のままにしておくと、合格から遠ざかる

重点を置くべきスタンスが
1次の財務では、解きやすい問題をピックアップして素早く解く
2次の事例4では、皆が正解する問題を絶対に取りこぼさない
という相違点はあるものの、財務会計は2次に直結するので、
ストレート合格を実現するためには、絶対に苦手克服が必要です。

苦手克服と聞くと高いハードルがあるように感じるかもしれませんが、
得意科目にするよりは遥かにハードルは低いと思います。

なぜなら、苦手克服とは
「難しい問題を解けるようになる」ことではなく
「皆が解ける問題を確実に得点できるようになる」
ことだからです。

そのためには、1次と2次で別々の対策が必要になります。

 
1次の苦手克服方法

1次試験対策については昨日のJCさんの投稿と被る部分が多いので
軽く触れる程度に留めますが、大切なことは

費用(時間)対効果(得点)高い問題を見つける嗅覚を養う

ことです。さらに、苦手意識を取り払うためにあえて言うと

1次の財務会計では
手を付けない問題が5マークあっても全然OKです。
(ただし、まぐれ当たりもあるのでマークだけはしておいて…)

「時間をかけずに確実に得点できる問題」を選んで解いていくので、
 ・全20問であれば12マーク解いた時点で60点
 ・全25問であれば15マーク解いた時点で60点
は確保できているわけで、5マーク程度解けない問題があっても
全然問題ない
わけです。(少しは気が楽になりましたか?)

逆に「全問手を付けなきゃいけない」…と思うから
 ・あせってミスをする
 ・早く解けなかった自分を責める(落ち込む)
 ・苦手意識が芽生える
のではないでしょうか?

 
以上を踏まえて、逆算して1次財務の克服法を考えると
 1.正答率の高い(難易度の低い)問題を解けるようになる
 2.1の問題を早くかつ確実に解けるように練習する
 3.ある程度早く解けるようになったら、費用対効果を把握する
 4.1~3を繰り返し、解ける問題の種類を増やしていく
という方法が効果的だと思います。

この方法の良いところは、徐々に解ける問題が増えていくので
自分の成長が感じられて楽しい点です。
(楽しいので、苦手克服には「うってつけ」です。)

 
最初は苦手意識を持っていた私も、得点できる問題の種類が
増加するに従い苦手意識はなくなり、気付いたら逆に得意科目
になっていたからビックリです。

 
長くなってしまったので、2次対策については次回(私のターン)
に述べさせていただきます。

 
by ZonE



こんにちは、JCです。
実務補習も3社目の診断に入りました。この1カ月全く休みがないので結構
辛いです。ようやく打ち合わせが終わりました。

さて、今日の話題です。
受験仲間でも、実務補習の仲間でも「財務会計は苦手
という方は結構いますよね。苦手科目は克服が必要!
2次の事例Ⅳもあるので、特に財務の苦手意識は克服が必須ですよね。

財務は暗記でもなく、理解でもなく「練習」が必要な科目だと
思っています。
時間をかければ解ける問題も、60分の限られた時間の中ではあたふたと
慌ててしまい、変な問題に時間を取られて、本来できる問題を
取りこぼしちゃった・・・という経験をお持ちの方も少なくないのでは・・・?

なので財務は「練習」することがとても重要! 
わかっちゃいるんだけど、取りかかるのがめんどくさくて
なんとなく明日にしようと逃げちゃう・・・(僕を含む!です)angry

でも、
財務ほど「練習」次第で伸びる科目は他にない

ポイントは、
計算練習問題を時間をはかって、さくさくやる。

財務の問題は

理論系の知ってればできる問題
簡単ですぐできる問題
簡単だけど時間のかかる問題
難しい問題

の4つ位にわけられると思う。難しい問題というのは実はそんなに多くない。
やってはいけないのは簡単だけど時間のかかる問題にとらわれないこと。
60分の養成答練をもう一度解くとすると、

時間のかかる問題・難しい問題はさくさく飛ばして
3-40分で解き終えられれば、十分に合格ラインは
超えた結果がでているはずです。lovely

だから「練習」が必要なんです。
 

もちろん時間の問題だけじゃないですが、
時間をクリアできている人は点数もクリアしている
と思いますよ。



前回(3/1)「タテヨコ・マトリクス学習法」で表を作って覚えよう!という説明をしました。今回はその実践編。

【1. タテヨコ・マトリクス表の作り方(例)】
例えば「経営情報システム」の後半戦「ソフトウェア開発」の冒頭部分でマトリクス表をつくるとこうなる。

<テキストの記述>
・開発モデルには、ウォーターフォールモデル・プロトタイプモデル・スパイラルモデルの3つがある。
・開発アプローチには、POA・DOA・OOAの3つがある。
・モデリング技法には、DFD・E-Rモデル・UMLの3つがある。

<タテヨコ・マトリクス表>

マトリクス表にまとめると、3×3のマス目にスッキリ納まり、かつPOA⇔DFD、DOA⇔E-Rモデル、OOA⇔UMLのつながりもスッキリ理解happy01。大枠を表の形でイメージできたら、後は細かな知識をこの表に書き込んでいけばOK。

【2. タテヨコ・マトリクス表の作成ツール】
ところでこのマトリクス表、何を使って作りますかwrench

1. エクセル
2. パワーポイント
3. ワード
4. その他

通常多いのは「1. エクセル」ですが、罫線引いたり、セルの横幅を揃えるのが面倒。しかも折角作ったのになにか見づらいな・・、という感じがしてどこかにしまいこんじゃったりして。
そんな時にお勧めしたいのが「2. パワーポイント」の表機能thunder

・文字数にあわせ、セルの高さ・幅の調整が自在
・フォントサイズの調整や強調が自在
・1つのシート(チャート)に複数の表を自由にレイアウト可能

など、使い勝手は◎。慣れるのにちょっと時間かかるのが難ですが、まだ未体験の方はぜひ一度お試しを。

【3. チャートで整理してみよう!】
「チャート作成」は、有効な学習手段としてよく紹介されますが、いざ作ろうとすると結構手間がかかったり、思うような出来栄えにならずに苦労したりするためか、受験生によるチャート作成例ってなかなか見かけないですね。
拙いもので恐縮ですが、私の作り方を簡単にご紹介book

<予習時>
1. テキスト冒頭の体系図を見て、チャートの全体構想を練る(1教科あたりA3で2~3枚)
2. テキスト各章ごとの学習量・重要性を勘案し、おおまかにレイアウト(面積を割付)
<復習時>
1. ポケットテキストを使い、重要項目をリストアップ。チャートに書き込み。
2. タテヨコ表が作れるものは、なるべくマトリクス表形式にまとめる
3. スピード問題集を解き、漏れている知識を記入

基本講義期間中にこのサイクルを繰り返し、チャートを作ってから養成答練に臨むようにしていました。チャート作りは時間かかるのが難点ですが、自分で考えながら作るのでかなりの暗記効果があったと実感cherry

「今更そんなこといわれても・・」という話ですが、実はまだまだチャンスあり。特に「企業経営理論」「運営管理」は二次試験にも頻出の知識なので今からチャート作っても十分なリターンが期待できます。よろしければご検討ください!

<作成例:経営法務チャート(後半)>

※1次7科目分のチャートPDFをDLできます。
自作チャート1日目4科目
自作チャート2日目3科目
 引き続いてのご意見・要望・ご質問は大歓迎!

by ふうじん



企業経営理論についての参考書談義、盛り上がってますね。
そろそろ完成講義&演習に向けての準備も気にかかる所でしょうか。
それでは私からも図書を推薦します!

最短合格のためのポケットテキスト

 「またT○Cの本かよ(笑)」と思ったかも?
しかし、侮ることなかれ。この本の効用に比し、意外なほど受講生の購入比率は低いのですcoldsweats02

T○Cテキストの欠点をあえて挙げると、「全て覚えるには分量が多いこと。
これは重要度の低いCランク論点を掲載しているためbomb

効率的学習のためには、出題頻度の高いABランク論点を中心に学習!とはこのブログの中で再三繰り返している主張。「テキストが分厚くて大変・・」と思っている方、ぜひポケテキを購入してテキストと見比べてみることをお勧めします。
ポケテキとテキストの両方に掲載されている論点、それこそが最重要bell。 

1. 重要論点が明確
2. 最重要用語はチェックシート活用で電車内でも暗記学習可能。
3. 試験直前の振り返りチェックにも使用可能。

よってポケテキは1次対策上の重要アイテム!
ライバルにちょこっとだけ差がつきます。
なお毎年改訂されているので、当年版の入手が必要。特に「2日目」はかなり内容変わっていたので、私は2008年版を購入したあと、2009年版を買い直すハメに。
どうぞご用心。



こんにちは。ハカセです。

前回は 経営情報システム対策の「串刺し暗記術」 を紹介させて頂きました。ポイントは、「テキストの縦方向の情報を、横方向で覚えましょう」といことでした。

すると、翌日 ふうじん さんも 「経営法務テキストの出来が良い理由 」で、
「タテヨコ・マトリクス学習法」という同じような内容の記事が。
別に打ち合わせしたわけではないのですが、見事な符合ぶり flair

要は、この記憶術は、
1. どの科目でも応用できる
2. 成功者はかなり活用している

ということになりますね happy01

今回は「方法は分かったから、苦手な情報システムの暗記、具体的に助けてよ!」という方のために、具体的にボクがどう覚えたかを伝授します。
比較的注力可能な「第一章 情報技術」ではなく、疎かになりがちな「第二章 ソフトウェア開発」「第四章 ガイドライン」を中心にピックアップしました。

1. 語呂合わせ

「見積もりは、ここも ポイント、アップ ダウン」
ソフトウェア開発の見積もり技法に関するものです。
COCOMO: Constructive Cost Model : ココモ
プログラム予想行数 + プログラマ生産性 + 仕様要求の明確さ
を加味し、モデル式で開発工数や開発期間を見積りする手法。
ファンクションポイント
ソフトウェアの機能の多少・難易度を基準に見積もりする手法
ボトムアップ見積もり法
細かい作業レベルから積み上げていく見積もり手法。
トップダウン見積もり法
  全体レベルから細かい作業レベルに割り当てていく見積もり手法

「ベーシック な 真珠(パール)が イイ」
BASICPERL は「行ごと」に変換する 「ンタプリタ型言語」である。(TAC H講師の受け売り)

「共通フレームは不渡り手形」
共通フレーム2007は、「ロセス」「クティビティ」「スク」「スト」の4階層で定義されている。

「PMBOK は ピンロック」
ピンボックは、ISO10006 (ピン・・・ロック)のベースにもなっている。

2. 似たようなものを敢えて一緒に覚える

「CMMI」と「COBIT」
「CMMI:ベンダーのプロジェクト組織の成熟度」と 「COBIT:企業のITプロセスの内部統制能力(ITガバナンス)」は、レベルの区分けが似ています。全く別の場所で出てきているけど、別個で覚えると混乱してしまう。こんな時はマトリクス学習法でまとめて覚えちゃうのが得策。

CMMIの対象はITベンダー(家づくりでいえば工務店さん)。ITベンダーに対して「おたくは成熟度が存在していません。0点です!」と評価するのは失敬。だからこっちは1から5の5段階

COBITは主に自社のITガバナンスをイメージ。「自社はITガバナンスが全然存在していません。0点です!」と言えるだろうから、0から5の6段階。自分に厳しく、他人に甘く。そんなイメージ happy02

また、ベンダー(工務店さん)に、「あなた背が低い(COBIT・小人)ですね」、なんて失敬なこと言わないだろうから、COBITが自社ITガバナンスに関すること。そんなイメージで覚えちゃいましょう。

レベルは:
諸・反・定・管・最 ショハンテイカンサイ!
と、各レベルの頭文字を勢いよく読みあげましょう。
ショハンテイカンサイ! TAC H講師の受け売りです bleah

「COSO」
内部統制のフレームワーク。デファクトスタンダードですよね。COSOはもともと金融の世界で発生した内部統制の考え方。COSO(金融)のIT版がCOBIT。そんな風に覚えましょう。(これが本当かどうかは保証しません。覚えるための「考え方」という程度です。あしからず・・・catface

COSOの構成要素:
統・統・監・情・リ:トウトウカンジョウリ!
「統制環境」「統制活動」「監視活動」「情報と伝達」「リスク評価」の5項目です。勢いよく読みあげましょう! トウトウカンジョウリ!

 「デュアルシステム」と「デュプレックスシステム」
両者の違いは以下の通り。
デュアルシステム と デュプレックスシステム

要は、デュプレックスは通常は違う処理をしています。
デュプレックスシステム

一方、デュアルは本当に(リアルに)二重なんです。
デュアルシステム

==============================

情報が苦手な人でも、このように「串刺し」で覚えれば、きっと大丈夫。

諦めずに記憶していきましょう!!!



こんにちは。ZonEです。

突然ですが、皆さんは職場の同僚に診断士試験を受験すること
を公言していますか?

 
公言することで、周囲の理解と協力を得る

私は、職場の同僚に診断士試験を受験することと、毎週月曜と
木曜に19時からT◯Cで講義を受けることを公言していました。

当初は「中小企業診断士って何?」とか「大企業は診断できないの?
など、反応は人それぞれでした。しかし、一通りのビジネススキルが
体系的に学習出来ることや、マーケティングの勉強などが現在の仕事に
活かせること、合格率が通算4%しかないこと…などを理解してもらった
結果、周囲の方々から様々な協力を得ることができました。

結果的には、公言して良かった…と今では思っています。

 
公言することで、自分を追い込む

周囲の協力を得ること以外にも、受験を公言する効果はあります。

特にプライドが高い方ほど 周囲に公言すべきだと思います。

周囲に公言することで、
 ・落ちたらカッコ悪い頑張って勉強する
 ・途中で投げ出したらミットモナイ最後までやり遂げる
という、背水の陣を敷くことができます。

また、私見かもしれませんが、昼休みに必死に勉強している姿を他人に
見られるのは、ちょっと気恥ずかしい…と感じていたのですが、公言して
からは堂々と勉強できるようになりました。

 
まとめ

診断士試験はとにかく長丁場です。

いかにモチベーションを維持できるか…が合格を大きく左右します。

職場の同僚や「自分を良く見せたい対象」に受験を公言することで、
自分を追い込み、合格の栄冠を勝ち取ってください。

 
by ZonE

 
【 オマケ 】 企業経営理論でオススメの書籍


経営戦略のトリセツ

昨日のJCさんに引き続き、私も企業経営理論でお薦めできる書籍が無いか
考えてみました。

予備校のテキストをしっかりと読むべき…という意見に変わりはありません
が、ご質問いただいた方は、

もっととっつきやすい入門者向けの書籍

をお探しのようなので、経営戦略のトリセツ(1,575円)
をご紹介したいと思います。

経営戦略のイロハをストーリー形式で紹介しているので、堅苦しい経営理論
がストンと腑に落ちます。入門者向けにはピッタリだと思います。

ちなみに
Amazonのカスタマーレビューでは★★★★☆(4.0)
楽天みんなのレビューでも★★★★☆(4.25)
の評価(3/3現在)を得ているようです。



今晩は、JCです。

ハカセから「質問がきたんだけど、どうお答えしようか」という相談を
受けました。相談というのは

「企業経営理論でおすすめの図書はないですか?」
というもの。
我々4人の答えは、全員同じ。

「テキストに勝る本はない」
「本を読んでいる時間はない」
⇒でも一番下におまけをつけときます。

受験勉強する前、通勤電車の中では毎日、本を読んでました。でも、学習し
始めてから2次試験が終わるまでの間、1冊の本も読めなかった。本が
ないといられない性質なので本を読まないことはさびしいんだけど、その
代わり電車の中ではテキストを熟読していました。

僕は日本で一番混むらしい私鉄沿線に住んでいるんですが、
座れない電車の中で勉強するのにはいくつかのポイントがあると
思っています。
①急行じゃなくて、各駅停車に乗る。
大阪のおばちゃんの勢で、座席の前を確保。

 荷物を網棚に載せちゃえば、片手にテキスト、片手にマーカーで線も引ける。
マーカーはPentelが出しているノック式のHandy-lineS
お気に入り。マーカーのふたをとらずにカチカチ使えるので、電車の中では
とても便利です。

色はイエローを使っていました。なぜかというと、2回目に読む時・講義の後の
帰りの復習では色を変えて使っていたから。
他の色だと強すぎて2回目、3回目のマークで文字が見えなくなっちゃうから。

僕は45分くらい電車に乗っているのですが、ものすごく集中していましたね。
そのためにふと気がつくと降りる駅を乗り過ごしてる。
酔ってもないのに乗り過ごすおやじて、僕くらいだろうな・・・。
酔ってても酔ってなくても乗り過ごしたら、やはり愕然とするものですね。(泣)

さて、おまけのコーナーです。
本なんて読んでちゃだめ、テキストを読めと書いてきたのですが、そんなこと
言ってもなんか紹介してよ、という方のためにひとつだけおすすめを考えました。
 

President 2009年10.5号 

(バックナンバーで今でも購入可能のようです

「経済学の知恵で仕事の難問を解く!」
という特集なのですが、経済学だけではなくて、組織・経営論についても 
語られていて、マズローの欲求段階説とか昨年の本試験で出たヘンリー・
ミンツバーグとかの理論、それから、もちろんケインズやドラッガー、
コトラーといった方々の考え方が1ページから1/4ページくらいで
まとめられています。
何よりいいのは、それぞれ方の顔写真が載っていること。
ちょうど2次試験が終わった頃に本屋で売られていて買い求めました。
1次試験が終わって約3ヶ月後、初めてマズローさんの顔を知った。
「会いたかったよ、マズロー!」っていう感じ。

これなら2-30分で十分読めるし、顔まで見ちゃうと記憶の定着率がすごいですよね。



さすがハカセ。情報のあの高得点の理由は「串刺し記憶術」だったのか・・。
表を作って覚えるだけなら誰しも着手してますが、ここまで論理的にその優位性を説明したのは、見事の一言lovely。ではさらに私は「経営法務」テキストの例を挙げ、表をつくって覚える学習の優位性を説明しちゃいます!

・・合格体験談を読むとしばしば「T○Cのテキストだけを信じて合格しました!」という表現に出会いますよね?確かにその通り、出題傾向変化に対応し毎年改訂しているんだから、これはとても納得。それだけ出来が良いテキストの中で、特に「経営法務」のテキストは出色の出来!わずか6コマの講義で会社法・金融商品取引法・倒産法制・知的財産権まで幅広く無駄なく知識が得られますgood
もっとも7教科あるテキスト全てが最高の出来!というわけでもなく、また自分の学習スタイルと合う・合わないの問題もある(私の場合、中小テキストの作りがちょっと苦手)。ただし「経営法務」だけは周囲のほぼ全員が基本テキストに従って学習し、(応用問題で揺さぶられても)本試験で高得点を取っていました。ではなぜ「経営法務」テキストの出来が良いのでしょう?その謎に迫りますeyeglass

【1. 経営法務のテキストの出来が良い理由を挙げると・・】

  1. 民法総則に始まり、法体系の全体像をまず説明している
  2. (頻出領域の)会社法に関する説明が詳しい
  3. (頻出領域の)知的財産権に関する説明が詳しい
  4. 過去に出題された範囲を一通り網羅した上で、補助レジュメにおいて重要度ABCランクが明示

・・・っておいこれじゃ他の教科とどこが違うんだよ!って突っ込みたくなりますが、「経営法務」テキストには最後にもう一つ大きな特徴が。

     5.   頻出範囲につき、「一覧表形式のまとめ」が用意されているschool
    

【2. 経営法務の効率的学習法】

ここから先は私個人の勝手な感想ですが、「経営法務」テキストの最大の特徴はこの「一覧表形式のまとめ」。もともとT○Cの基本テキストというのは、「必要な知識はきちんと提供するから、後は自分なりにまとめを作ってしっかり理解してね」というスタンスで作られていて、「まとめ」らしきものにはあまりお目にかからない。しかも講師によるレジュメ配布は厳禁。確かに「まとめ」とは押し付けられるものではなく、講義でINPUTした知識を自分の頭の中で体系化し、OUTPUTすることで理解が深まるので、この方針は確かに正しい。

しかしなぜか「経営法務」だけは「まとめ表」が予めテキストに堂々と印刷してある・・fuji。それにはとても深い事情があるはずで、私などが言及するのは恐れ多い話(←詳しい方、教えてください)。しかしこの「まとめ表」を活用しない手はない!経営法務1~2コマ目の講義で、講師から「まとめ表」を使った効率的な学習方法の説明があるはずなので、良~くその話を聞いておこうear!それだけで極めてラクラクと本試験70点が視野に入ってきます。改めて今振り返ってみると、周囲の受験生で「経営法務が苦手・・」という方は皆無。それだけテキスト&講義の完成度が高いのでしょう。テキストと講師を信じ、経営法務はぜひ得点源にしちゃいましょう。

【3. 応用:タテヨコ・マトリクス学習法】

さてこの「経営法務」の「一覧表形式のまとめ表」を他の科目の学習に応用してみませんか?例えば産業財産権なら、まず特許法を詳しく押さえ、次いで実用新案権・意匠権・商標権の特徴をヨコに書き加えていきますよね?確かにこうするとタテに並んだ出題論点ごとにヨコ並びで特徴が比較・整理され、暗記する量が格段に減る。このようにタテ・ヨコに学習論点を並べてマトリクス上に知識を埋めていく学習方法を私は「串刺し記憶術」ならぬ「タテヨコ・マトリクス学習法」と呼んでいます。

この「タテヨコ・マトリクス学習法」は診断士学習上、実にいろんな所で応用が利きます。

<タテヨコ・マトリクス学習法が使えるケース(例)>
運営管理:生産形態~生産方式
情報:OSI基本参照モデル~プロトコル、開発モデル~モデリング技法
中小:中小企業政策

要は、カバーすべき知識が多い論点を学習(復習)する際には、タテ・ヨコの表を作ってからテキストの知識を埋め込んで整理すると効率的ですよ、という話。ヨコ比較ができて覚えやすいし、マトリクスの穴を埋めていけば、自然と論点の押さえモレも防止可能pen
表を作って覚えるのはごく当たり前の作業なので、受験生ほぼ全員がこのような作業は着手済みでしょう。ただ「経営法務」テキストの表のまとめ方は秀逸なので、表の作り方のモデルとして私には大変参考になりました。これから「経営法務」の学習に進まれる方は、ぜひお楽しみに!

ちなみに、この「マトリクス学習法」で表をガンガン作っていくと、まとめ表ばかり手元にたくさん出来上がり、「いざどこを読んだらいいか良くわからず、結局テキストに書き込んだ方が早かったwave」という事態が容易に予想されます。
はいはい、ちゃんとわかっております。よって次回は自分なりのオリジナル表をシンプルに一覧できる「オリジナルチャートby PPT」の作成体験談です。

by ふうじん


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