カテゴリ「 » 2018年合格目標」の記事



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おはようございます。桃ちゃんです(^^)/

 

6月に入り、一発合格道場のブログでは
昨日のたかじんのように「渾身!論点シリーズ」も続いていますが、
「残り1か月半の過ごし方」もお届けしています。

 

私も、先週のだいまつのブログを見て
ドキっとすることがありました。

 

私の場合、3年間かけて1次を突破したので
最後の年は3科目(運営管理・経営法務・情報システム)が残っていました。

今日は、ちょうど1年前にどう過ごしていたか、
子育てしながらの時間創出について書きたいと思います(^^)/

 

結論から言いますと、

家では家事や育児があるので、「家~職場」と「職場の休憩時間」
をどう過ごすか常に考えて、5分でも多く勉強するよう心がけていました。

 


【ある日のスケジュール】

05;00 起床 3分後には勉強開始(寝起きはかなりいい方です!)
      約1時間の勉強→電卓を使う、ノートにまとめるなど
(机と椅子があった方がやりやすい勉強中心)

06:00 子供たち(1年前は3歳と1歳)の朝食と夕食 準備/自分の支度

06:45 子供たち起床 → 朝食

 

07:40 家を出発。駅まで徒歩10分TACの音声ダウンロードを聞く

 

07:50 電車待ちの列に並ぶところから、勉強スタート
      「問題を解く→解説を読む」などが中心
20分 (乗り換え)20分 合計30~40分勉強

 

09:15 始業

 

お昼休憩 フードコートで買って10分位で食べる
残り約40分は勉強

(レストランに入ると、勉強しづらいのであまり行かなかったです)

 

16:45 退社(子供が小さいため夕方は時短勤務)

 

17:00 帰りの電車も約30~40分勉強

 

18:15 息子1人目 お迎え→別の保育園へ2人目お迎え

19:00 帰宅後、子供たちと夕食

20:00 子供たちのお風呂、洗濯、食器洗い、子供たちの歯磨き

21:30 子供たちと絵本読む

(↑寝かしつけで一緒に寝てしまうこともしばしば)

22:30 起きられたら少し勉強 約30分
(夫が帰宅したら、起こしてもらうようにお願いしていました)

23:00 就寝


だいたい、こんな毎日でした。

でも、たまには息抜きに同僚とランチも行きましたし、
新聞も読んでいました((+_+))

 

家での勉強時間確保は、
朝5時に起きたり、早起きする代わりに夜1~2時頃まで勉強したりと
そのあたりはバラバラでした。

 

睡眠時間は不規則でしたが、長期戦だと思っていたので
無理してカラダを壊さないように
ちょっとしんどいと思ったら、
思い切ってたくさん寝る日も作りました。

 

ただし、毎週25時間、1か月100時間は必ず勉強していました。

 

私の場合はこのような感じで、
「子供と過ごす時間」と、「勉強する時間」を分けて、

メリハリをつけて取り組めたのもよかったと思います!

 

 


【ノートについて】

最後の年は3科目だったので
ノートは2冊でまとめていました↓↓

 

 

そして、ノートは最初からきれいなものや完成品を目指すのではなく
あとから継ぎ足して書き、何度も読んで覚えるツールとして活用しました。

 

たとえば、この前へんりーが書いていた
法務ででてくる年数に関するところは

 

年数覚える用のページを作っておき
覚えられないものが出てきたら、その都度書き足していっていました。

不法行為 知った時から3年

詐害行為取消権 2年

瑕疵担保責任(商人間は半年) 1年

債務不履行と不当利得は10年

相続の放棄 相続知ってから3か月

債権者保護 1か月

拒絶査定不服申し立て 3か月

遺留分滅殺請求権の消滅時効 知った時から1か月

という感じです。

 

情報システムでは
NASとSANとDASDの違いがなかなか覚えられなかったので
↓↓図を書いて何度も見返しました。

 

 

 

このような感じで、最後の追い込み時期も
「あ~!またこれ間違えた」という問題の

キーセンテンスやポイント
簡単に書き留めるようにしていました!

 

そして、電車の中や、時間があるときはこれを見返していました。

 

へんりーの言う通り、同じ論点でも問われ方によって
答えられなかったりします。

通常の暗記の流れとは別の切り口(タテに対してヨコ)で、

「自分の理解を疑う」「自分の記憶を疑う」ことが大切です!

 

ノートという形でなくてもいいですが、
間違えた問題や論点を何度も復習できる
形・仕組みが取れるといいかなと思います!!!

 

 

以上、桃ちゃんでした!

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こんにちは、たかじんです。

関東地方も梅雨入りして早や2週間、ここのところ梅雨寒が続いており、気温の変化も激しいですね。一次試験まであと1か月半、皆さん追い込みで忙しい日々を過ごされていると思いますが、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい!

さて、他の道場メンバーが追い込み時期の勉強方法に関するブログを書いている中、ひとりだけ取り残された感があるのですが😰、今回も「渾身シリーズ」の続きです。といっても、今回が最終回ですので、ご興味のある方はお付き合い下さい。

過去3回に分けて、無差別曲線予算制約線需要の所得弾力性に基づく財の分類について解説してきましたが、今回は、個人の消費行動分析の最終回として、所得効果と代替効果について解説します。

 

 

価格効果

いつものようにモデルを単純にするための前提として、この世に財はXとYの2種類しかないと仮定します。ある人が決まった額のお金を持っていて、自分の効用が最大となるようにXとYの消費を決めます。この時、XとYの消費量は、無差別曲線と予算制約線が接するポイントで決まりましたね(図表1)。

 

さてここで、X財の価格が安くなった時、XとYの消費量はどのように変わるでしょうか?

X財の金額をPx、X財の消費量をX、Y財の金額をPy、Y財の消費量をYとし、予算上限をBとすると、予算制約線は、Px・X+Py・Y=Bとなりますね。

これを変形すると、
Y=-Px/Py・X+B/Pyとなりました。ここで、-Px/Pyは予算制約線の傾き、B/PyはY軸の切片を表しますので、以下のようなグラフになります(図表2)。

 

X財の価格が安くなる=Pxが小さくなる、ということですので、予算制約線の傾きが緩くなりますね(New-Px/Pyに変化)また、X軸の切片であるB/Pxは、分母が小さくなるので、B/Px自体は大きくなります(NewB/Pxに変化)。すると以下のグラフのようになります(図表3)。

 

この時の最適消費点はAからBに移っています。このA点からB点への移動を「価格効果」といいます(図表4)。
そして、この「価格効果」は「所得効果」と「代替効果」に分解できます(スルツキー分解とも言います)。

 

代替効果

X財の値段が下がると、Y財よりもX財の方が相対的に安くなるため、X財の消費を増やして、Y財の消費を減らそうとします。このような相対的な価格の変化に対する消費量への影響を「代替効果」と言います。

この代替効果はあくまでも「相対的な価格の変化に対応したX財とY財の消費量の調整」ですので、当該消費者が受ける効用に変化はありません。つまり最適消費点は、同じ無差別曲線上の別の点に移動することになります。

 

所得効果

また、X財の値段が下がったことによって、当該消費者の購買力(実質所得)が上昇し、より多くのX財やY財を消費することができるようになります。このような実質所得の変化に対する需要の変化を「所得効果」と言います。実際の所得に変化は無くとも、実質的な購買力の上昇によって、より多くの財を消費することができるので、この消費者の効用は上昇します。つまり最適消費点は、より上位の無差別曲線上の点に移動することになります。

ちなみにTACのスピードテキストには「代替効果」は以下のように定義されています(文中の赤字は筆者による注です)。

代替効果とは、価格変化が消費に対し与える効果から実質所得の変化による効果を除き、異なる財の間の相対的な価格水準の変化によるもたらされる効果を取り出したもの(2財の価格比の変化による最適消費量の変化)」

 

つまり、

「価格変化が消費に対し与える効果」=「価格効果」、
「実質所得の変化による効果」=「所得効果」

ですので、「代替効果とは、価格効果から所得効果を除き、異なる財の間の相対的な価格水準の変化によるもたらされる効果を取り出したもの」と読み替えられますね。

 

 

では、ここまでの動きをグラフで見てみましょう。

X財とY財の相対的な価格の変化は、予算制約線の傾き-Px/Pyの変化で表されます。この時、X財の価格であるPxが減少すると、X軸の切片であるB/Pxは増加するので、予算制約線ABが拡大して、右側にシフトし、予算制約線はACとなります(図表5)。

この予算制約線の拡大が所得効果にあたるのですが、まず価格効果から所得効果の影響を除くために、新しい予算制約線ACの傾きである新しい-Px/Pyを維持したまま、左側に予算制約線をシフトさせて戻します。つまりACと平行な予算制約線DEをACの左側に引きます(図表6)。この作業は、X財とY財の相対的な価格の変化の影響(代替効果、つまり予算制約線の傾き)を維持したまま、予算制約線の拡大影響(所得効果)を元に戻すということを意味します。こうして予算制約線の位置を補正することによって、価格効果から、所得効果の影響を除くことができます。

そして予算制約線DEの傾きである新しい-Px/Pyの絶対値と無差別曲線U1の傾きの絶対値であるMRS(Marginal Rate of Substitution:限界代替率)が一致する点を求めると、G点になります。
最初の最適消費点であるF点からG点への変化が代替効果となります(図表7)。

次に所得効果ですが、ここで、予算制約線をDEからACに戻します。実質所得の向上によってより多くの財を消費することが可能となり、効用が上がることから、所得効果はG点からH点への動きとして表現されます(図表8)。

 

ここでX財の消費量、つまりX軸の値を見てみると、X財の価格が下がったことによって、X財の消費量はJからLまで増加します。この価格効果JLは代替効果JKと所得効果KLの合計として表すことができます。

 

代替効果であるJKは、必ず正の値を取ります。X財の相対的な価格が下がれば、必ずX財の消費が増え、Y財の消費量が減るからです。

しかし所得効果KLは必ず正の値を取るとは限りません。ここで気をつけないといけないのが、前回解説した財の分類です。上級財は所得が増えると消費量が増えるため、KLは正の値となりますが、下級財は所得が増えると消費量が減るため、KLは負の値となります。とは言え、下級財だったとしても、所得効果が代替効果を上回る程大きくなることはめったにありませんので、下級財の価格が下がった場合でも、通常、価格効果(所得効果と代替効果の合計)は正の値となるため、消費量は増えることになります(図表9)。

ところが、理論上は負の所得効果が代替効果を上回るケースもありえます。

負の所得効果が代替効果を大きく上回るということは、財の価格が下がった場合であっても、消費量が下がってしまうということになります(図表10)。このような財を「ギッフェン財」と言います。「ギッフェン」というのはイギリスの経済学者ロバート・ギッフェンが発見したことから、この名前がついているそうです。実際にこのような財が存在するかどうかは、結論が出ていないとのこと(出典:Wikipedia)。

図表10では、代替効果であるJKを、負の所得効果であるKLが上回っているため、X財の価格が下がったにも関わらず、消費量が減ってしまっていますね。

 

では、ここまで解説してきた内容をもとに早速過去問を解いてみましょう(以下の過去問は中小企業診断協会のホームページに掲載されているものです)。

 

まずは平成27年度の第13問です。

いかがでしょうか。ちょっとひねった感じの問題ですので、最初はグラフの読み取り方に戸惑うかもしれません。

横軸に余暇R、縦軸にある消費財の消費量Cを置いています。
1日は24時間なので、24時間すべて余暇に充てて一切の労働をしなければ、労働時間は、「L=24-R」のRに24を代入して、0時間となります。労働時間が0時間では、賃金を稼ぐことが出来ないので、当該消費財の消費量も0となりますね。

労働時間が増える、つまり余暇時間が減る(グラフの横軸の値が原点方向に移動する)に従って、賃金が増えていき、消費量Cも増えていきます。しかし労働時間は最大で12時間と決められているので、余暇を12時間より減らすことは出来ません。そのため、グラフが余暇=12時間のところで切れている、というグラフになっております。

賃金率がwからw’に上昇した時、無差別曲線U1から無差別曲線U2に最適消費点が移動しています。では所得効果と代替効果にグラフを分けてみましょう。

図表11をご覧ください。
新予算制約線と同じ傾きの予算制約線(赤の破線)を引き、もともとの最適消費点であるA点から、同じ無差別曲線上のB点への移動が代替効果、そこから新予算制約線とU2との接点であるC点への移動が所得効果になります。

代替効果を見てみると、余暇が減って、消費量が増えています。これは賃金率の上昇に伴って、当該消費財の価格が相対的に下がったため、余暇の消費を減らして消費財の消費を増やしたということですね。

所得効果を見てみると、当該消費財の消費が下がって、余暇の消費量が増えています。賃金率の上昇に伴う実質所得の増加によって、労働時間を減らして、余暇が増えたということですね。

したがって、所得効果と代替効果を合計した価格効果は、消費量と余暇の両方を増加させていることになります。賃金が上がって、消費量と余暇の双方が増えるというのは、直感的にも納得のいく結果ですよね。

さてそこで選択肢を見てみましょう。

アですが、所得効果と代替効果を合計した効果(全効果)は、余暇時間を「増加」させているので、この選択肢は間違いですね。

イですが、所得効果と代替効果を合計した効果(全効果)は余暇時間を「増加」させている、つまり労働時間を「減少」させているので、これが正しい選択肢です。

ウですが、所得効果によって余暇時間を「増加」させている、つまり労働時間を「減少」させているので、この選択肢は間違いですね。

エですが、代替効果によって余暇時間を「減少」させ、消費財の消費を増加させていますので、この選択肢は間違いですね。

よって、正解はイとなります。

一応参考までに、このグラフの縦軸と横軸をひっくり返してみたグラフ(図表12)も掲載します。このグラフは、今まで解説してきたグラフの形と同一なので、理解が進むのではないでしょうか。

A点からB点への移動が代替効果、B点からC点への移動が所得効果になります。

 

続いて平成28年度の第16問です。

 

A点からB点へ最適消費点が移動していますが、財Xの価格Pxが下落しているのにも関わらず、財Xの需要量Dxが減少しています。ということは、この財Xはギッフェン財ということになりますね。

これを代替効果、所得効果に分解してみると図表13のようになります。

予算制約線2と同じ傾きの予算制約線(赤の破線)を引き、もともとの最適消費点であるA点と同じ無差別曲線1上をC点へ移動する動きが代替効果、C点からB点への動きが所得効果となります。このグラフからも分かるように、負の所得効果が代替効果を大きく上回っていますね。

それでは選択肢を見ていきましょう。

aですが、「Pxが下落したとき、代替効果でDxが増加した」、同時に「所得効果によってDxを減少させた」とあります。代替効果は必ず正の値を取りますので、「代替効果でDxが増加」は正しい記述です。図表13からも分かるように、確かに所得効果によってDxは減少しています。そして代替効果よりも所得効果の方が大きく、Pxが下落したにも関わらず、Dxが減少している、つまり所得効果のマイナス効果が代替効果を上回ってしまっているので、ギッフェン財の性質を示しています。よって、これは正しい記述ですね。

bですが、「所得効果によってもDxを増加させた」とありますが、所得効果でDxが増加しているなら、ギッフェン財ではありません。上級財の性質ですので、間違いです。

cですが、「Pxが下落したとき、Dyが増加した」というのは、グラフから読み取れます。問題は次の「財Yが財Xの粗代替財であることを示している」という記述です。Pxが下落してDxが増加した時に、一緒にDyが増加したとすれば、DyはDxの「代替財」ではなく、「補完財」ということになります。つまりバットとボールとか、コーヒーとコーヒークリームのように一緒に使用されることの多い財の組み合わせということですね。代替財であれば、Dxが増加すれば、Dyは減少します。よってこの記述にある「粗代替財」は間違いです。ちなみに「粗」というのは「完全」ではないという意味です。完全代替財や完全補完財については、こちらの記事をご参照下さい。

dですが、「Pxが下落したとき、Dyが増加した」というのは、グラフから読み取れます。そして上述の通り、Pxが下落すれば、代替効果で必ずDxが増加します。その時にDyが増加しているとすれば、DyはDxの粗補完財になりますので、正しい記述です。

よってもって正解はイということになります。

いかがでしたでしょうか。
ずいぶん長い時間をかけてしまいましたが、頻出論点である個人の消費行動分析における無差別曲線、予算制約線、所得効果・代替効果についての解説は以上となります。

個人の消費行動分析は頻出論点ですが、比較的容易なので、このような問題を確実に取ることが、6割取るための重要なポイントになります。ぜひ残りの1か月半、最後まで粘って頑張って下さい!

 

以上、たかじんでした。

最後までお読みいただきまして有難うございました。
それでは、また。

 

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はい!へんりーです。

これまでの記事はこちら

 

みなさん、調子はいかがでしょうか?

順調な人も、まだ順調でない人も、現在の自分の学習スタイルが「合格への王道」に乗っているか?ときどき客観的に確認することをお勧めします。

いつの間にか、別の道に進んでしまっていた、なんてこともありますから。。

さて、今日は2部構成、

①「法務」暗記のコツ【パラメータ毎暗記法】

② 診断士になりたい明確な理由がある、とは限らない!(それでもいいさ)

でいきます。

 

早速、先月の渾身シリーズでも取り上げた「法務」の暗記対策。(お見逃しの方はコチラ

今回紹介するのは、同記事で取り上げた「横串」の応用です。

 

名付けるなら「パラメータ毎 暗記法」。(なんでも名前を付けたら怒られますね)

ちょっと理系的。パラメータとは、ひらたくいうと「変数」です。

 

早速、「法務」で、パラメータを固定してみましょう。

 

「2週間」

どの論点(制度)で出てくる数字でしょうか?思い浮かびますか??

 

 

 

 

 

 

 

 

→「2週間」と言えば、「譲渡制限株式の譲渡」です。

譲渡制限株式の譲渡を行うには、株式会社の承認を要します。ここで、承認請求のあった日から2週間以内に許諾の通知をしなかった場合は承認したものとみなされる。2週間も黙っていたらYESとみなしますよ(Deemed Acceptance)、というルールです。2週間でYES/NOを言わなくてはいけないのはなかなかハードですね。

「2週間」がでてくるのはこれだけ。

 

「譲渡制限株式の譲渡」→「2週間以内の承諾通知」 と覚えるのが通常ですが、あえて逆にするわけです。

「2週間」→「譲渡制限株式の譲渡」 と、記憶の引き出しプロセスを逆向きにすることで、より深い記憶を図ります。

 

**

次、

「20日」

はどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

→「20日」と言えば、「配当の金銭分配請求権」です。

金銭分配請求権とは、現物配当に代えて金銭で交付することを株式会社に対して請求する権利のことです。この権利が与えられている株主は、現物配当されても、現物ではなく金銭の交付を株式会社に請求できます。ここで、株式会社は当該権利を行使できる期間の末日の20日前までに、株主に[金銭分配請求権を与える旨及びその権利行使期間を]通知しなくてはなりません。(※ちなみに、2017年度のスピードテキストの説明では[ ]が抜けていたかと思いますのでご注意を。自分のテキストに「通知って何を?」のメモあり)

配当をどういう形で出すか、という話だから20日間くらいは行使期間を置かないと。とイメージすることも大事です。

こちらも頻出論点とはいえないかもしれませんが、「20日」がでてくるのはここだけです。覚えてしまってください。

 

**

最後に、

「2年」

はどうでしょう? 今回は「2縛り」にしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→「2年」と言えば、「詐害的な会社分割等における債権者の保護」です。

組織再編のひとつである会社分割において、承継会社・新会社に承継されない債権(債務)の債権者(=残存債権者)を害することを知りながら会社分割した場合、残存債権者は、承継会社・新設会社に対して、承継した財産の価額を限度として、債務の履行を請求できる、というルールです。

くだいて言うと、分割会社(渡す側)が、債権者が債権回収できなくなる(損をする=害する)ことを知りながら、権利・義務を承継会社・新設会社(もらう側)に承継させたとき、債権者はもらう側に「あんたが返せ」と言えるよう保護しましょうという考え方です。

ただし、残存債権者はそのような詐害的な会社分割が行われたことを知ったときから「2年以内」に請求(または請求予告)しないと権利を失ってしまいます。

また、同じく組織再編の一つである事業譲渡においても、同様の規定があり、「2年以内」という消滅時効期間が定められています。

というわけで、「2年」以内がでてくるのは、詐害的な会社分割、そして詐害的な事業譲渡の2つの論点になります

 

はい。以上のような具合です。

(※上記は2017年度1次試験受験時点の情報になります。もし「これもあるよ」というのがあれば教えてください!)

このように数字から論点を、というのは比較的一般的な方法ではあるので既に聞いたことがあったかもしれません。

 

今回は「期間」でしたが、他にも「○○万円」「○分の○」でもやってみましょう。

 

もう一度言いますが、パラメータを一つ決めて「それに該当する論点は?」と問うことで、

通常の暗記の流れとは別の切り口(タテに対してヨコ)で、

「自分の理解を疑う」「自分の記憶を疑う」ことができます

中には、この方法を用いるにはまだ時期尚早だという人も多いと思いますが、

今後、暗記を確実にしていくときにぜひ活用してみてください!

 

また、他の科目にも使えますので(機会があれば紹介したいと思います)、自分で「○○と言えば?」の問題を作ってみてください

 

***********

さて、このあたりで終わるのが普通だと思いますが・・直前期なので、モチベーション関連でもうひと踏ん張りいってみましょう。

 

「あえてのアンチテーゼ」として主張します。

診断士になりたい明確な理由がある、とは限らない。今はそれでもいいと思う。

 

先日ヒロちゃんの書いた多くの受験生に気合を注入する記事 と、逆のことを言っていますね。

あえてのカウンター。

ただの天邪鬼か?

 

なぜって、いろんな人がいますから。

多面性を持っておきたいと思いました。

 

例えば、人によっては、

「自分は、はっきり合格後をイメージできていない。だからダメなのかな?」

「そこまで明確な理由がない自分は、目指す資格がないのかな?」

と思ってしまう方も多少はいるかなと。いたらいやだなと、思ったのです。。

 

診断士になりたい理由が必ず必要か?絶対条件ではないでしょう。

 

誤解のないように、より正確にいうと、

 

「合格者の誰もが、診断士になりたいと高い志をもっていた」とは限らない。「少なくとも、受験生の頃は」

です。

 

高尚な理由を持っているとは限らない。

受験生の頃の自分がそうでした。

中小企業診断士の具体的な仕事のイメージは持っておらず、

そこまで強く「なりたい」とは思っていなかったのが正直なところです。

 

そもそも本業の勉強のために始めたのがきっかけ。

2017年の冬から、やると決めて、予備校に入金して、勢い余って走りだしてしまった。

なので、どんなに魅力的な仕事か、どんなことができる資格なのか、というのはわからなかったし、調べる時間さえ勿体なかったのです。

 

ですので、もしも動機やビジョンを問われて、余計に不安になっている人がいたら、どうか気にしないでほしいです。

「自分は、はっきり合格後をイメージできていない。だからダメなのかな?」

「そこまで明確な理由がない自分は、目指す資格がないのかな?」

などと考えるのは「自分はダメだ」と自分に限界を作る、その言い訳の材料になってしまいかねません。それでは本末転倒です。

 

大事なのは、

「ぜったいに受かる」

という強い気持ちをもっているかどうか、です。

 

たとえ、「診断士になりたい」と思っていなくても、

 

「高い学費を予備校に払ったし、ぜったいに受かってやる」

「これまで独学でこれだけ時間をかけてきたのだから、意地でも今年で終わらせる」

といった動機でもよいと思います。

 

そして、最終的にヒロちゃんと僕の行きつく結論は同じ。

あなたは本気になれているのかどうか?

ぜひ自分に問い直してみてください。

 

***

診断士になりたい明確な理由をもっていなかった僕ですが、合格できた今は、予想以上に充実しています。

具体的には、

・資格をとったことでやれることが増え、やりたいことだらけで困る!という贅沢な悩みができた

・資格の勉強をし、合格レベルまで昇華させられたことで、本業でも生かせるようになった。例えば、会社の経営陣とまともに議論できるようになった

・「この人たち、すごい・・」と思える、刺激的な仲間が社外にもたくさんできた

・愚痴ではなく、前向きでワクワクする話題ばかりの飲み会が増えた

 

といった具合です。桃ちゃんChikaの合格後を紹介した記事もぜひご覧あれ。

 

僕の受験時はこの世界をイメージできていませんでした。

同じように、今はピンとこない人もいるかもしれませんが、ともかく素晴らしい世界が待っているということをお約束します。

 

今日はこんなところで。

それでは、また次回にお会いしましょう。

 

アナタもやれるはず!
もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

 

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

本日のテーマは、試験直前3日間の過ごし方と、有給休暇の使いドコロ

 

何か随分先回りしたテーマだなぁ、と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、このタイミングで取り上げたのは、

 

一次試験直前に、確実に有給休暇を取って、万全の準備をしていただきたいから。

 

結論から言いますと、合格までに4日間。合格後に7日間の有給休暇を使う可能性があるので、計11日間。今年合格目指す方は、有給休暇を温存しておくことをおススメします。

 

①1次試験で、試験直前の3日間(水~金曜)
②2次試験で、試験直前の1日間(金曜)
③合格後の実務補習で、7日間(15日間コースの平日分)
 ※全て土日は休日とした場合

 

■なんで、このタイミングで有給休暇の話?

ストレート合格は、先手必勝で、常に先回りで手を打っておくことが有効。有給休暇の取得は、立場や会社の方針によって取り方が違うと思いますが、早くに事前説明しておくほうが取りやすいはず、だからです。

 

最近読んだ本で、印象に残った言葉。

「先に言えば説明、後で言えば言い訳。」

 

なるほど!確かに!!

 

もちろん、直前にならないと、シフト制で有給休暇が取れるかどうか決まらない会社もあるかもしれませんが、

 

先手必勝で早めに言ってほうが取りやすい。直前になればなるほど、連休を取りづらい雰囲気や取れない事情が出やすいものです。

 

■1次試験の話

私の実体験をお話すると、1次試験の3日前から有給休暇を取得し、完全に診断士受験モードに入りました。

 

特に1次試験は知識を要求される問題が多く、どれだけ忘れずに記憶しているかが得点結果につながります。

 

これまでも7科目の学習で、記憶と忘却を繰り返し、苦労している方も多いと思います。私も、そうでした。

 

どうしたって、時間と共に記憶は薄れていきます。ですので、戦略的に考えると、試験の直前期に、学習時間を最大限確保し、

 

暗記している知識が豊富な状態を維持して、試験日に突入することが、合格には有効な戦略です。

 

試験直前3日間は、一次試験合格のゴールデンタイム。この3日間の学習時間を重要視しましょう。

 

そのようにして、試験日に自分自身の知識と判断力をピークにもっていく。合格のために、大事なピーキングです。

 

■会社、家庭での根回し

試験日には、理想を言えば、頭の中は、診断士試験100%の状態で挑むようにしたいですね。

 

例えば前日まで仕事でクレーム対応に追われていたりすると、とても診断士試験に集中できませんね。これは、とてつもなく不利な状況です。

 

なので、自分の場合、3日間有給休暇+試験日2日間は自分がいないものとして、業務フローを作り、関係者に根回しをしておきました。その結果、5日間は、ほぼ診断士試験に集中できました。

 

また、結婚をされている方であれば、試験直前に夫婦げんかの真っ最中なんかになると、これまた最悪ですね。

 

よほどのことが無い限りは、けんかにならないように大らかな気持ちで接する。どっちでも良いことであれば、こちらが折れる。とにかく「金持ち喧嘩せず」の精神、で臨みましょう。

 

■実際に1次試験直前3日間でやったこと

3日前は試験1日目のこと、2日前は試験2日目のこと。前日は、また試験1日目の科目に集中しました。

 

・試験3日前<学習時間12時間>
科目・時間:経済2、財務2、経営5、運営3
内容:過去問マスター、TAC過去問

 

・試験2日前<学習時間9.5時間>
科目・時間:情報3.5、法務3.5、中小2.5
内容:過去問マスター、TAC過去問、TAC最終講義レジュメ

 

・試験前日<学習時間9時間>
科目・時間:経済3、財務3、経営1.5、運営1.5
内容:過去問マスター、TAC最終講義レジュメ

 

1次試験1日目が終わってからは、自習室にこもって、試験2日目の対策にあてました。
試験結果は、480点でした。

 

■2次試験の話

今日のメインは1次試験のことですが、少しその後のことにも触れたいと思います。

 

1次試験と違って、2次試験は暗記や記憶に頼る部分は少ないので、試験日前日の土曜日だけで直前学習は十分という合格者もいらっしゃると思います。

 

事実、私も試験日前日と2日前(有休休暇)に試験学習をしましたが、一次試験に比べると学習時間は少なかったです。

 

どちらかというと、2日前から休暇にすることで、リラックスしたり、2次試験に気持ちを集中させる効果のほうが大きいかもしれません。

 

特化したのは、①事例Ⅳ対策 ②ふぞろい写経でした。

 

事例Ⅳは、公式を暗記して、手を動かしてアウトプットする訓練がとても重要で、直前まで手を動かし続けました。

 

ふぞろい写経は、どういう解答が高得点になるのかを、ふぞろい模範解答を原稿用紙に書き写すことで、手で覚えさせました。

 

■実際に2次試験直前2日間でやったこと

・試験2日前<学習時間6.5時間>
科目・時間:事例Ⅳ 5.5、1次知識学習 1
内容:過去問、事例Ⅳ計算問題集、全知、1次知識レジュメ

 

・試験前日<学習時間6時間>
科目・時間:事例Ⅰ 1.5、事例Ⅱ~Ⅳ 各1、ファイナルペーパー 1.5
内容:ふぞろい模範解答写経、ファイナルペーパー作成&更新

試験結果は、271点。詳細はプロフィール欄

 

■実務補習、実務従事の話
気の早い話かもしれませんが、合格を目指している皆様にとって、合格後の話を少し。

 

診断士登録には、2次筆記試験を合格し、その後口述試験に合格し、その後実務補習か実務従事を計15日間行うことで、診断士登録となります。

 

実務補習は、土日も含めて15日間必要で、最短で来年2月にチャレンジすることができます。

 

実務従事を併用する場合でも、おそらく7日間前後は平日に会社を休んで従事することになると思いますので、この分の有給休暇もぜひ温存しておくことをおススメします。

 

以上、試験直前3日間の過ごし方と、有給休暇の使いドコロ、でした。

 

有給休暇の申請がまだの方!1次試験直前期を早めに確保して下さいね!最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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はじめに

 

皆さんおはようございます、ヒロちゃんです。

先週から関東地方も梅雨入りしてジメジメ鬱陶しい時期になってきましたね。天気はジメジメしていても、気持ちはピカピカ前向きに一日一日を大切に過ごしていきたいですね!

私は最近なんだか鼻風邪のような状況がずーっと続いていたので、耳鼻科に行って先生に診てもらったところ、どうやら「花粉症の後始末」が出来ていなかったようです。花粉症に後始末が必要なことなんて初めて知りましたが、どうやら必要らしいので、薬を大量に処方されて毎日飲んでいる次第です。まあそのおかげで調子は回復してきた気がします。皆さんも学習追い込み時期ではありますが、健康にも留意しながら取り組んでくださいね。

 

 

 


 

本日の内容

 

さて、本日の内容ですが、先週だいまつが執筆した合否を分けるポイントって?得点が伸びない「原因」とは?の中で紹介してくれた合否を分ける6つのポイントを踏まえながら、私の1年前の状況をご紹介したいと思います。このだいまつの記事にインスパイアされた記事を今週きゃずが既に書いていますが、大事なことは重ねてお話しした方が良いと思いますので、今日もお付き合い願えればと思います。

だいまつのこの6つのポイントは非常に原理原則を表現しているものだと思います。実際私の1年前(4科目受験)もこの6つのポイントを「外さずに」学習に取り組んだことが合格出来た要因なのではと思います。

※今回は私の1年前を振り返る方法としてスタディプラスの記録を参照しました。スタディプラスとはスマホの学習記録アプリです、詳細についてはへんりーのこちらの過去記事で説明してくれていますので、ご興味ある方は是非利用してみてください。

 

 


6つの合否を分けるポイント

 

まず、先週だいまつが伝えた6つのポイントは以下の通りです。

原因1 必要な勉強時間が確保できていない

原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない
    ~「やらないこと・諦めること」を決めていない

原因3 過去問を「実力試し」に使っている

原因4 1次試験のベースは「憶えること」だと思っていない

原因5 テキストによるインプットを軽視している

原因6 計画を立てていない

 

 

 

 

次にこれら一つ一つについて私の1年前の状況を振り返りたいと思います。

 

 

 

 

原因1 必要な勉強時間が確保できていない

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録①

合格確度を上げるためには、絶対に学習時間量は必要です。なぜなら皆さん既にご存知だと思いますが1次試験科目だけでも7科目と膨大な試験範囲だからです。私の場合、だいまつほどゴリゴリ時間確保出来ませんでしたが、7月の超直前期に突入した際は133時間と結構時間確保出来ているなと我ながら思います。時間はみんな平等に1日24時間です。その限られた時間を何にどう使うかは自分次第ですよ!

 

 

 

 

原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない
    ~「やらないこと・諦めること」を決めていない

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録②

だいまつが言うように、この時期の学習方法は2つ、

  1. 教材を絞る
  2. 頻出論点を確実にする

これに尽きます。

私も過去問、TACスピテキ中心に教材を絞ってこの時期は取り組んでいました。そして、満遍なくすべての論点学習をダラダラやってはいけません!出題率と自分の得意苦手をしっかりと分析したうえで学習に取り組んで下さい。出題率についてはこれまただいまつの過去記事ですが、しっかりまとめてくれていますのでこちら参考にしてください。7科目受験される方はメリハリをつけて学習することが大変だと思いますが、診断士の素養としてこのようなマルチタスク管理能力が求められているんだろうと思いますので、頑張って下さい!

 

 

 

 

原因3 過去問を「実力試し」に使っている

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録③

過去問は非常にクオリティの高い問題で構成されています。ですので、取り組んでみると自分の得意・苦手論点を浮き彫りにしてくれます。ただし、過去問は解いて終わりではいけません! 間違った問題はなぜ間違ったのか? 正解した問題でもたまたまの場合もありますので、そこに関してもしっかり潰しこんでいって下さい。基本的に過去5~6年分くらいで出題された論点(A~C論点)すべて解けるようになれば、合格出来ると私は思います。もちろん本番想定したセルフ試験に取り組むのも良いと思いますが、その際も実施後の復習は徹底的に行ってください。

 

 

 

 

原因4 1次試験のベースは「憶えること」だと思っていない

原因5 テキストによるインプットを軽視している

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録④

診断士試験の1次試験で問われていることは診断士としての必要な知識を有しているかどうかです。つまりは「どれだけ知識頭ん中に詰め込めてますか~」ってことですかね。憶え方に関しては丸暗記ではなく、エピソード記憶などもうまく使って憶えることが望ましいです。きゃっしいの過去記事やChikaの過去記事を参考にして是非この直前期の詰め込み作業に取り組んでみて下さい。また、この直前期においてもテキスト学習は重要です、別に私はTACの回し者ではありませんが、スピテキは診断士試験対策としてはやはり優れた教材だと思いますので、私の場合試験直前の最後の最後まで活用していました。とはいえ、ひとつの教材だけでは理解出来ない論点も出てくると思いますので、そういった場合は関連書籍や別の教材に手を出すのも間違いではないと思います。例えば経済学でいうなら石川経済とか。※石川経済については私のこちらの過去記事で取り上げています。なんにせよご自身で後悔しないような戦略を立てて学習に取り組んでください。

 

 

 

 

原因6 計画を立てていない

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録⑤

本試験まであと51日です。1日4時間学習出来るとしたら、残り学習時間は約200時間です。この限られた時間をどうやりくりするかで合否が決まると言っても過言ではありません!今月末にあるTAC の模試をひとつのベンチマークにして計画を立てるのも良いかもしれません。もしくは7月の3連休までに一区切りつける、とか。

そして、計画を立てて満足するのではなく、ちゃんと計画通り進んでいるか定量的にも定性的にも確認し続けて下さい。私も直前期ではだいぶストイックに取組み、急な残業が発生しようが、上司の強制飲みで終電になろうが、やると決めたことは絶対にやっていました。

試験当日の朝にどのような状態になっていたいか?そこから逆算した場合どのような準備をする必要があるか?その準備をするためにはどんな計画を立てる必要があるか?という感じで考えてみてください。

ちなみに私は試験当日にこんな↓気持ちになっていました。強気ですね~笑

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録⑥

 

 

 


 

まとめ

 

いかがでしょうか?私のちょうど1年前の取組みとだいまつのお伝えした合格ポイントが同じことに気づいていただけたと思います。もちろん、言うは易し行うは難しは承知です。診断士試験ははっきりいって簡単ではありません。膨大な知識習得を必要とする1次試験の後には正解のはっきりわからない2次筆記試験も待ち構えています。

 

 

 

そんな困難な試験に挑むあなたに、

私からお聞きします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ診断士に

なりたいんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この問いに明確に答えられない人は、最後の踏ん張りや諦めない気持ちが足りずに残念な結果になってしまうのではないでしょうか?あなたの人生の目的の為に、今、診断士になる必要が本当にあるのでしょうか?ご存知の通り診断士になっても独占業務はありません、資格取得しただけでは全く意味がありません。ですので、たかじんのこちらの過去記事でも言うように、なぜ?を繰り返し自問自答してみてください。そうやってしっかり診断士を目指す理由を腹落ちさせることが、試験合格のキーファクターなのかと思います。従ってだいまつの6つのポイントに私の提言する、

 

~原因7 なぜ診断士になりたいのか明確でない~

 

を追加して、今回のお話をしめようと思います。

 

 

 

 

 

今回は以上です!!

 

 

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おはようございます。zenzenです。

直前期に入って道場メンバーも受験生の皆さんもますます力が入っていますね。先週末はだいまつ記事を発端に熱いコメントが続いていました。私も一応メンバーの端くれですが圧倒されました・・・。(汗)

そんな中、それでも気持ちがついていかない、という方もいらっしゃるかも知れません。ま、去年の私のことなんですけど。
多くの方からすれば、「今頃何言ってんの?」と切り捨てられそうな気もしますが、私自身が相当モヤモヤしていた時期があるので、(道場読者にはそういう方は少ないかも知れませんが)そういった方に向けて今回は書いていきたいと思います。

恐らく他の9代目の言うこととは毛色が違うと思います。
盛大にディスられるかも知れませんが、私は今これを書きたいし、書くなら今だと思うのでごめんなさい。先に謝っておきます。

私はトウの立った多年度生らしく、都合2回1次試験に受かっています。(2015年と2017年)2015年は「絶対受かってやる」と勢いだけで乗り切ることができましたが、2017年の私はかなり危うい状態でした。多年度にもなると勢いは流石に無い・・・。
合格体験記にもこの頃のことは記しています。
4月中までは良いペースで学習していたのですが、GWで完全にペースが狂い、その後エアーポケットに入ったようにやる気が無くなってしまいました。自分でもどうかしてしまったのか、と思うほど学習が手に付かず、無為に時間を過ごしていました。

ちょうどそのころに道場大阪セミナーが開催され、ここが私の転機になりました。
未だに先代にネタにされるほど憔悴していた当時の私に対するメッセージが2つ。

・「一度勉強するのを辞めてみてはどうか」
・「不安だったり、よく分からなかったりするなら、その理由を掘り下げて言語化しろ」

この言葉に素直に反応したことがその後の私の命運を分けました。

自分でも何故こんなにモチベーションを失ってしまったのか分からなかったんですね。まずそこをはっきりさせる必要がありました。
何故、やるのか?という理由があるように、何故、やらないのか?という理由も本当はあるはずなんです。
去年の私の場合は忙しいとか、難し過ぎて諦めるとかでは無かったのでね。

当時の私が思いつくままに書きなぐった「勉強しない理由」をほぼそのまま示します。
先に言っときますけど、本当に酷いですよ?

私のような思考パターンに嵌る人は恐らくレアだと思いますが、
誰か一人でも思い当たる方がいるなら、その人にだけ届けばいいなと思います。(一人もいないかも知れないけど・・・)

坑道のカナリアが役に立つのは死ぬとき以外に無いので、
念のためここでもう一回殺しておきましょう。(通算3度目)

■勉強しない理由
・舐めている。甘く見ている。「まだ大丈夫」なんて思ってる。一回受かってるだけにどうにかなると軽く考えている。
・実は合格することを恐れている。合格したら、今までとは違う世界に触れられるだろう。でも、その先の世界で自分が上手くやる自信は今のところ無い。間抜けな合格者になるぐらいなら、不合格者としてフェイドアウトした方がマシだと思っている節がある。
・言い訳を残しておきたい。あの時出来なかったから受からなかった・・・。と先回りして自分が傷つくことを回避しているのでは。セルフハンディキャッピングのつもりか?
・雲の上の資格だと思っていたものが、現実的に手に入りそうになってきたことにビビッているのではないか。

思考の歪みが明らかですね。完璧なこじらせ中年・・・ッ!
およそ受験生のメンタリティとしては大間違いだと思います。でも、当時の私はそう考えていた。そこからもう一度始めるしかなかった。

そして書きなぐったメモはこう続いていました。

どうせ受かっても落ちても苦しいのはきっと同じ。自分が合格後の世界で活躍する能力が足りていないのは明白。(受かってからの方がまず間違いなく苦労するだろう)
でも、どうせ苦労するなら面白そうな方で苦労したい。
辞めるのなんていつでも出来る。何度も諦めて、投げ出して、苦虫を噛み潰したような顔でここまで来た。来てしまった。その時間を思えば試験までなんてどうってこと無い。

やる気があるとかないとか、そんなことはもうどうでもいい。
行動の理由にいちいち気持ちを持ち込もうとするから上手くいかない。泣こうが喚こうが残り時間は変わらないんだから、ただ出来るだけのことをやればいい。別に悩む必要なんか最初から何もない。

馬鹿みたい、というか馬鹿そのものなんですけど、ホントにこんなこと書いてましたね・・・。
でもこの馬鹿みたいな自分に立ち返ることで勉強生活に戻れたのです。
思考停止して努力に逃げただけ、という見方の方が正しいかも知れませんが。

だいまつの言うように、
>「ガッリガリのゴッリゴリのバッキバキのボッコボコのクッチャクチャに自分を追い込む」
直前期のアプローチとしてそれは正しい。合格ラインに届いていない自覚があるならそうするべきです。私ですら直前期だけはもう一心不乱でした。(そこに至るまでに若干病みましたが・・・。)

でももし、こういうガチムチ系のアプローチにすぐには頷けない気持ちが今あるなら、
今一度自分の感情を、考えを言語化することも有効ではないでしょうか。

別に格好悪くても、美しい理想なんかなくても、いいじゃないですか。
様々な方がそれぞれの理由で、それぞれの状況でこの試験に挑んでいる。
そこに良いも悪いもないはずです。

突き詰めれば、やる気も、地頭の良さも、過去の経歴も関係ない。
試験当日マークシートを正しく塗りつぶした人が受かるだけです。

シンプルに考えて、やるべきことをやれば、自ずと結果は付いてきます。

やるべきことが何かは、他のメンバーの記事を読めば明らかです。

1次試験まで残り52日。どんな風に過ごしてもその日はやってきます。

 

一人でも多くの方が
良い顔でその日を迎えることを祈ります。

 

以上、zenzenでした。

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こんにちは、きゃずです。

過去記事はコチラ

ここ数日、道場ブログにいくつかのご質問を頂きました。いずれも1次試験までの過ごし方・学習法に関するものでした。

 

あと1.5か月、焦る気持ちがひょっこり出てくる頃かと思います

何かやらねば…という気持ちから、まったく見たこともない問題に手をつけがちな時期かもしれません

 

僕もその時期を経験した1人として、お伝えできることを書いていきます。

 


■だいまつ式「合否を分ける6つのポイント」はチェックしましたか?

まず、先日だいまつが投稿した記事はご覧になられたでしょうか?

道場9代目メンバーの中で「これは凄い」「この時期にめっちゃいい」「ギクッとするところがたくさんあった」「バッキバキ」と話題になっていた記事です。今回はこれをベースに、僕の実体験を交えて考察していきます。

→(合否を分けるポイントって?得点が伸びない「原因」とは?

 

いやーものすごくいい内容です。せっかくなので、チェックシート風のマトリクス表にしました。ご自身の現状に照らし合わせて、正直にチェックしてみましょう。

実際にお前はどうだったんだ!…という声が聞こえてきそうなので、僕自身の1次試験当時(2016年)ラスト1.5か月で組んだスケジュールを振り返ってみます。

当時のスケジュールは、大きく以下の1)~4)の4つのくくりで考えていました。

 

 

1)6月中旬~TAC1次公開模試1週間前まで(週の学習時間:約20~35時間)

ちょうど2016年6月11日のメモがありました。2度目の完成答練を受けた日の走り書きです。

朝5時起床:6-8時まで朝勉すれば、1日がとてつもなく有意義に使える

とれるところを絶対に落とさない:最後まで集中して守り抜けたかどうか

とらなきゃいけなかったところを徹底的に反復

ファジーなものはファジーに対応:試験委員の意図・主張をくみ取る。空気を読み取る

 

ということでこの時期は、「過去問のABC正答率問題および「予備校の完成答練のうち重要マークの問題」を出涸らしになるまでひたすら解きました。

問題の汚し方は前回の投稿を参考にしてみてください。(【渾身!論点シリーズ】2次試験対策にも繋がる「競争戦略」攻略のコツ(企業経営理論)

 

もうひとつ、テキストの汚し方についてです。

問題を解いたあと、テキストの該当箇所に「H29‐5(C)」や「完成-10(重要)」などマーキングしていました。問題の引っかけポイントや新しい知識もガシガシ書き込みそしてテキスト重要箇所インプットの材料にしていきました。だいまつ式のNo.3→No.5へのコンボのイメージです。

※前回投稿の「競争戦略」のまとめノートと、財務・会計の暗記カードの抜粋を添付します。汚し方の参考にしてみてください。

 

 

2)TAC1次公開模試1週間前~1次公開模試当日(週の学習時間:約30時間)

模試を「本番」と仮定してスケジューリングしました。

これは当日のことだけではなく、当日に至るまで1週間の予定の入れ方、食事、睡眠のリズム作りも含めた生活全般です。当然、仕事の予定など思い通りにいかない部分もあるとは思いますが、それも込みで自分に調整できることはすべてやりました

 

※多くのアクセスをいただいている記事「1次試験まであと5ヶ月 「模試」はこう活用する」に以前こう書きました。

模試活用の効果には様々なものがありますが、主に以下のようなものが挙げられます。

①模試前

学習の前倒し(模試までに学習をココまで終える!などのマイルストーンとして)

準備の予行演習(事前の体調管理、用意する物のリストアップなど)

②模試中

アウトプットの確認(全科目を制限時間内で解くスピード感・時間配分の実感、知識の引き出し方・解答プロセスの確認)

心身のパフォーマンス確認(緊張感の中での平常心維持、体調とパフォーマンスの関連性チェック)

③模試後

インプットへの活用(頻出領域の確認、未習領域の把握、解答プロセスの再構築)

学習計画の見直し(科目毎の課題発見、学習の優先順位変更、「現時点」での相対的な位置の確認)

これらの効果を意識することで、模試は単なる「お試しテスト」ではなく「本番のためのあらゆるプロセスの集合体」となります。

 

なお今年(2018年)で言えば6月30日(土)、7月1日(日)「TAC1次公開模試」がターゲットになるでしょうか。この模試は4000人前後が受験するため、受験生全体における相対的な位置が掴みやすいと思います。

通信受験は締め切られてしまいましたが、会場受験なら6月20日(水)の申込み締切にまだ間に合います。特に独学の方は、試験特有の緊張感を予行演習するためにも会場受験にトライしてはいかがでしょう。

 

 

3)1次公開模試後~1次本試験1週間前(週の学習時間:約30~40時間)

模試の点数を当日採点し、そのあと実施したのは、だいまつ式のNo.6「計画を立てる」こととNo.2「やらないこと・諦めること」を決めること、でした。

まず、模試の結果やこれまでの取り組みの結果を踏まえて、科目ごとに本試験で狙う得点を設定し、そのために必要なアプローチを決めました。7科目の皿回し」をするために時間の傾斜配分を変えたのです。

回しやすい気持ちいい皿だけ回すのではなく、落ちそうな皿、少し手を入れればよく回りそうな皿を優先的に回す。ということです。

(このあたりは次回の投稿でも触れますね)

 

僕の場合、企業経営理論や情報システムなどの得意科目は学習時間を大幅に減らし、財務や経済・運営のGMROIなどは毎日少しずつでも問題を解きました。

そして暗記科目の中小や1次模試で足切り得点(31点)だった法務に大きく時間を割くことにシフト。

新しい問題へのアプローチは1次模試を最後に一切やめこれまで解いた問題のうち、

①みんなが解ける箇所(ABC論点もしくは模試・答練の正答率40%以上)

②重要論点の箇所(過去問題集や答練・模試の「重要」マーク)

③自分が解けない、何度も引っかかってしまう箇所

に絞って高速回転させました。そしてひねり方≒出題パターン、ポイントはどこなのかを問題集やテキスト、暗記カードに親の仇かというくらいに書きこんでいきました

 

4)1次本試験1週間前~本試験当日(週の学習時間:約40時間)

直前週、会社を休める日は休みました(3日間ほど)。

このとき、最後に意識したのは

①体調管理(早寝早起き、食生活)

②メンタル管理(当日のやることリスト整理、当日のイメトレ)

③最終詰込み論点の確認

でした。最後の週はとにかく本試験当日に100%の状態で臨めるよう、心技体のバランスを整えることを優先していました。

 

 

いかがでしたでしょうか。

冒頭にも焦る気持ちについて触れましたが、まだ残り時間は1.5か月。

思考停止せず、限られた時間をここでどのように使うかで結果は大きく変わります。

 

「最後まで諦めないで」とはよく言われることと思いますが、「最後まで”考えて、やり抜くこと”を諦めないで」ください。

素直な気持ちで、自分の弱さと向き合うチャンスでもあるよなーと前向きにとらえてみると、苦しい時期も乗り越えやすいかもしれません

 

そして周囲に支えられ目標に挑戦できることに感謝の気持ちをもって、目の前の一日一日を後悔なく、全力で過ごしていきましょう。

我々も全力で応援しています!

 

以上、きゃずでした。

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おはようございます。きゃっしいです。

試験まで2カ月を切り、直前の追い込みで忙しい頃かと思います。
そんな中で今回はちょっと精神論的な内容を書かせていただきます。

試験の時、かなり緊張するという方、結構いらっしゃると思います。
人によってはパニックで頭が真っ白になり、普段のパフォーマンスの8割も出せない。。。
という方もいるかもしれません。

特に二次試験は単純な知識のアウトプットだけでは済まない分、緊張して普段のパフォーマンスが十分出せないということは合否にも影響してくることがあると思います。

かくいう私も本番では・・・

 

すみません。全然緊張していませんでした(笑)

そんな繊細という言葉が似合わない人間ですが、あるきっかけで試験におけるメンタル面の影響というのをすごく考えるようになりました。

そのきっかけとは、昨年の二次試験でそれまで一緒に真剣に勉強してきた仲間が残念な結果となったということでした。
そして、その要因の一つが本番で緊張してしまい、普段の力が十分出せなかったことでした。

友人の努力は間近で見てきましたから努力が足りなかったとは決して思えませんでしたし、演習ではいつも高評価で実力も十分だったと思います。
私も人ごとじゃないくらい悔しくて、なぜあの試験の時、私はあまり緊張せずに受けられて友人はそうじゃなかったのか、ということを考えました。

そこで、今回は緊張して十分なパフォーマンスが出せなかった友人とほとんど緊張しなかった私の違いから、試験でパニックを起こしてしまわないために何をすべきだったのかということをご紹介したいと思います。

 


■点数に対する執着心を持つ

 

よく、「模試は本番のつもりで」という話は聞くと思います。

では、毎回の答練はどうでしょうか?
自宅で解く過去問はどうでしょうか?

私の場合、テストと名のつくものはとにかく1点でも多く点数を取りたかったので、一次の答練や二次の演習は万全の準備をしてきて(解く順の優先順位付けを行った上で)試験時間中わからない問題があってもどうにか解く糸口はないか必死で考えて、最悪あてずっぽうでもいいので、何か書くということをやってきました。

自宅で解く過去問はさすがに万全の準備をしてくる、というのはしませんでしたが、それでも時間を決めて通しで解くときは、時間ぎりぎりいっぱいまでわからない問題も必死で考えるということをやってきました。

予備校の二次の演習では時折「こんな問題本番では聞かれないんじゃないか」とか「出題の意図がよくわからない」といった問題が出題されることがあります。
(別に某予備校をディスっているわけじゃないですよ^^;)

私はそんな問題でもやっぱり点を取りたかったので、そういった問題もそういったなりに一生懸命考えてマス目を全部埋めてきましたし、それ以外の問題でも得点になりそうな要素やキーワードは1つでも多く拾って回答欄の中に埋め込もうとしてきました。
しかし、友人は、どちらかというとそのような問題に「この問題はやらなくていいかなと思って書かなかった」というスタンスで対応していて、問題によっては半分くらい空欄ということも時々ありました。

その時は、自分が執着し過ぎなだけかな、と思ってあまり気に留めなかったのですが、改めて考えてみるとそのような傾向は他の場面でもたまに見られたような気がしました。

友人も真剣に努力してきたのですが、恐らく毎回の演習のときに「ここは解けなくていい問題だから」といって、1点でも多く取るためにあがくという練習をする機会が少なく、本番でいざわからない問題に直面した時にいつもの演習の心理状況とは違って動揺したのではと思います。

人によっては「答練や演習は理解度を確認するためのものだから、わからない問題を無理して当てたら実力がわからない」といってわからない問題を軽くスルーする方もいると思います。

でも、本番でわからない問題に出会ったら、そんな呑気なことは言えないと思います。
その時になって、慌ててわからない問題に向き合うと普段の精神状態とは大きく違った精神状態になると思います。

つまり、普段からわからない問題でも1点でも多く稼ぐためにこじつけでも何でもいいので必死に解決の糸口を探る練習を繰り返してきた場合とそうでない場合では、動揺の度合いや未知の問題への現場対応力に大きな違いが出るのではと思います。

ですので、普段の答練や演習でそれがどんな問題であろうと1点への執着心を持って、わからない問題があってもあきらめず、必死で解くという経験をできるだけ多く積むということが、本番に向けてのメンタル面を強化するための1つの対策となるのではと思います。

 

■トータルとしての得点に執着する

上記で1点に執着することの重要性について書きましたが、1点に執着するのと1問に執着するのは大きく異なりますのでご注意ください。
試験は時間が限られていますので、わからない1問に時間を使い、わかるはずの2問が時間切れになってしまった、というとトータルの点数としては下がってしまいます。
どの問題の優先順位を上げるか、場合によっては「解かない問題」を作るかどうかの選択も含めて、試験時間全部を使って1点でも多く点を取れるように全力を尽くすということが重要です。

これも、普段からタイムマネジメントを意識して問題を解き、自己採点をした後に個別の問題の○×だけでなく、トータルとしてのタイムマネジメントに不備はなかったかを振り返りPDCAを回していく、ということを積み重ねることで鍛えることができます。

 

■「今年の試験も絶対に傾向が変わる」と思って試験を受ける

恐らく一次も二次も今年の本試験は、これまでと傾向が全然違う、知らない問題が沢山出題されると思います。
それはここ10年の出題傾向や試験委員の動向を分析した結果から、私が導き出した予測です。

 

・・・というのはウソですが、今年もこれまでと傾向が全然違う知らない問題が沢山出題される、ということは確実だと思います。

一次試験の終わった日に開かれた飲み会で予備校の先生が「みなさん毎年『今年は傾向が変わった』と言うんですよ」と言っていたのがとても印象的だったのですが、これって笑い話でなく、確かにそうなんだと思います。

というのも、テキストは過去問の出題実績を踏まえて作られているからです。
過去問で問われたことを元にテキストが作られているので、テキストをしっかりやっておけば過去問を見た時も「この問題はテキストで解説してあった」と思って解けますし、模試や演習も過去問の傾向を踏まえて作られているので、これまでの傾向の延長線上で解けるようになっているはずです。

でも、本試験の傾向はどんなに予測しても完全には捉えることはできません

そのため、予測されなかった分が「今年は傾向が変わった」かのように見えるのです。

これまでの延長線上で問題が出題される、と思うとそうでなかった場合には「傾向が変わってしまった」ように見え、動揺してしまいます。
場合によっては見たことない問題がたった2~3問あるだけで、「今年はもうダメかも」とパニックになってしまうかもしれません。
しかし、「今年も絶対傾向は変わる」と思って解く「今年はここで変えてきたか」と心にゆとりを持って解くことができます。

ちなみにこの作戦は最近始まった私の3ヶ月の息子の夜泣きにも適用しております。
夜泣きがイレギュラーなことだと思うとストレスが溜まりますが、「夜泣きは毎晩必ずあるものだ」と思って、日々重くなる重りを使った筋トレタイムだと思って構えておけば、「お、今日の筋トレタイムが始まった」などとストレスを貯めずに楽しく夜泣き対応ができます。

■自分に自信を持つ(+それを裏付けるだけの勉強をしておく)

以前のだいまつの記事でもあった通り、診断士試験、特に一次試験はみんなが取れる問題が確実に取れれば、合格は見えてくる試験です。

みんなが取れる問題が確実に取れていれば難しい問題はできなくても合格できるのです。

ですので、この2カ月、みんなが取れる問題を確実にマスターし「私がわからない問題はみんなわかるはずがない」ぐらいの実力と気持ちでいくと多少のことには動じずにすみます。


 

以上、試験当日のメンタル対策として私なりに考えてきた結果を書かせていただきました。
メンタルについては元々の性格というのもあるかもしれませんが、工夫や訓練で少しでもパニックを防げるのではと思います。

なお、メンタル面が課題だと感じている方は、3代目ひめさんの記事もとても参考になりますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

それでは本番に向けあと2カ月弱、まずは直近の模試を目指し、頑張っていきましょう!

 

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皆さん、おはこんばんちにちは、だいまつです。

 

いよいよ、1次試験まで2ヶ月を切りましたね

 

受験校に通われている方は、答練の真っ最中だと思いますし、独学の方は、それぞれのやり方でスパートをかけておられるタイミングではないかと思います。

 

ちなみに、試験直前期(現在)は、自分自身を追い込めば追い込むほど本試験での得点が上がるボーナスタイムです。

 

なぜ、そう思うかと言うと、私は昨年TACなんば校に通学していましたが、GWの模試や完成答練で「あ~、もうだめだ~点数が全然足りない~」と嘆いていた勉強仲間の多くが、この時期から・・・

ガッリガリの、ゴッリゴリの、バッキバキの、ボッコボコの、クッチャクチャに、自分自身を追い込み、そしてみんな’かなりの高得点で1次試験を通過しました。

 

いや、本当に凄かった(全員がひと月150~160時間は勉強していたと思います)。

 

一方で、同じTACの教室で勉強していた受験生の中には、1次試験で涙を飲んだ方も多くおられました

 

そこで今回は、だいまつが見てきた1次試験を通過した人と、惜しくも通過できなかった人「違い」から、「合否を分ける6つのポイント(得点が伸びない「原因」)」について、私なりに‘整理’してみた結果をお届けします。

 

今回の記事を読んで、私・・・「当てはまっているな」と思ったら要注意

 

試験まであと57日、まだ間に合います!すぐに軌道修正しましょう!

 

 

✓原因1 必要な勉強時間が確保できていない(勉強時間が少ない)

 

そもそもの勉強時間が足りない(少ない)のは超致命的です。

 

それぞれに理由はあるでしょう・・・。本当に仕事と家庭の関係から時間を確保できない人もおられると思います。

 

でも、本当に勉強時間が確保できないのは、仕事家庭原因でしょうか

 

もしかして、勉強時間が足りないのは、自分自身の覚悟の甘さに原因がありませんか?

 

勉強時間が足りないことを家族のせいや、仕事のせいにしていませんか?

 

奥さんやお子さんがおられるなら、自分自身の覚悟とともになぜ診断士試験にチャレンジするか(どうして必要か)を話して、ちゃんと協力してもらえるように(我慢してもらえるように)最大限の努力を払っているでしょうか?

 

仕事場に診断士試験へのチャレンジを話している人、いない人、両方おられると思いますが、一刻も早く帰って勉強できるよう全力で仕事をしていますか?試験のことを考えたりして仕事への取組みが疎かになっていませんか?

 

昼休みはどうしていますか?まさかコーヒーを飲んで休憩などしていないですよね?会社に話しているなら協力してもらえるように最大限の努力を払いましたか?

 

ほかにも・・・

 

ついつい空き時間にスマホを触ってしまっていませんか?

 

晩御飯のあと休憩し過ぎていませんか?

 

睡眠欲に負けていませんか?(朝早く起きて勉強する、夜遅くまで勉強するなどの努力をしていますか?)

 

通勤時間=勉強時間になっていますか?

 

もし、1次試験に受かりたいと思っているのに、「自分に甘さがある」と思ったなら、今すぐに悔い改めましょう

 

勉強をしているあなたに対して少なからず家族は我慢を強いられているはずですし、もしかしたら仕事場の仲間も同じかもしれません。なのに、自分が腹を括らず、中途半端な姿勢でいるなら・・・、協力してもらえるはずがありません

 

皆さんそれぞれに制約はあると思います。けれど、それは「跳ね除けることのできない制約」でしょうか?

 

制約の中には、自分自身の覚悟、姿勢、働きかけ次第で何とかなるものが、多くあります。

 

「無理だろう」と諦めるのではなく、診断士になりたいのなら覚悟を決めて、聖域なく時間確保に努めましょう

 

1次試験日まであと57日。

 

この記事を読んだ後から、すぐ動くか、動かないで1次を通過できるか、できないかがきっと変わるはずです。ボーナスタイムの直前期を無為に過ごさないためにも、「時間は徹底して確保」しましょう。

 

 

✓原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない(効率が悪い)
~「やらないこと・諦めること」を決めていない。

 

テキストと問題集だけで書店の棚一段を占領しようかというボリュームの診断士1次試験。「どうすれば効率的に勉強が進められるか」を分析せずに、「なんとなく勉強している」のであれば、超致命的です。

 

仕事でお客さんに営業をかけるとき、意地悪な上司に決裁印をもらうとき、お祝い事で誰かを喜ばせようとするとき・・・、どんな時でも相手のある「何か」をするときには、「相手のことをよく知って(考えた上で)、その相手に合わせたアプローチの仕方をするはずですよね。

 

勉強も同じです。それぞれの試験に合わせたアプローチが必要です。

 

得意不得意はあると思いますが、診断士の1次試験は、ひと科目だけに集中できるなら60点を取ることは、それほど難しくありません

 

診断士の1次試験を難しくしているのは、「7科目のいずれの科目も40点を下回ることなく、合計420点を取る」という、試験基準です。

 

もちろん、科目合格制度はありますが、少なくて2~3科目、多いと7科目を平行学習しなければなりません。こ対応科目の多さ(試験範囲の広大さ)が、1次試験対応を難しくしています。

「相手(1次試験)」は、「試験範囲が極めて広い」のに、作戦もなしに「非効率に勉強」していては、通過(40点未満なく7科目合計420点を獲得)は難しいでしょう。

 

効率よく勉強するコツをいくつか紹介しておきます。

 

 

①過去問をABC問題に絞る(詳しくは過去記事を参照→コチラ
 ~だいまつ渾身の分析ネタです

 

②教材を絞る

受験校や出版社は1次試験をしっかりと研究しています。

スケベ心を出さずに、教材は極力絞って深くやるべきです。

ただでさえ試験範囲が広いのに、教材まで広げでしまうと、全部が中途半端になってしまいます。

だいまつは、1次対策では、TACのテキスト、トレーニング(スピ問みたいなもの)、過去問5年分、答練、模試しか使いませんでした。それでも1次試験7科目で540点を取ることができています。

教材は可能な限り絞り込みましょう。

 

あれもこれもやりたくなる気持ちは分かりますが、限られた時間(せっかく確保した時間)内で、合格するためには、「やらないこと・諦めること」を決めること‛こそ’が重要です。

 

ボーナスタイムの直前期、「捨てることを決めて」効率アゲアゲで得点力を高めましょう。

 

 

 

✓原因3 過去問を「実力試し」に使っている

 

過去問は、自分自身の弱点を効率的に補強していくために最高の教材です。

であるにも関わらず、直近の試験問題は「実力試しをするために取ってある(やってない)」とか、書込みをすると「次に解くときに答えが分かってしまい勉強にならないから、書込みしない(きれいな状態のまま)」という受験生の方が結構おられます。

 

効率にもつながる話ですが、広範囲な1次試験で、過去問を毎回まっさらな状態から解いていたらいくら時間があっても足りません実力試しに過去問を取っておくなんていうのは、言語道断です。

 

自分が完全に理解できているところはどこか、以前に間違えたところ(理解できていない弱いところ)はどこかをすぐに分かるようにしておくことが大切です。

 

もし、過去問が‘さらぴん’の状態なら、書込みでデロデロにしてやりましょう!

 

・・・問題ページを汚すのが嫌なら、せめて解説ページにしっかりと、「理解できている選択肢と、理解できていない選択肢」を書き込んでいきましょう。

 

 

✓原因4 1次試験対策(全科目)の基本が「憶えること」だと思っていない

よく経営情報、経営法務、中小企業政策を「暗記三兄弟」みたいに表現しますが、もしかして試験対策上、暗記が重要なのが、この3科目だと思っているなら間違いです。

 

企業経営理論なら、組織構造・行動、労働関連法令、マーケティング、財務・会計のファイナンスやアカウンティング(勘定科目や仕分け、計算手順を憶える)、経済学も価格=限界費用=限界収入だとか、三面等価の原則とか・・・、ぶっちゃけて言うと、1次試験7科目の基本は「記憶すること」、「憶えること」です。

 

企業経営理論なら「言い回しが独特で難解」、財務・会計は、「素早く正確な計算が必要」、経済学は、「グラフなどからポイントを読み取り、結論を導き出す」という対応のし辛さ(特徴)ばかりに目が行きがちですが、大切なことは「ベースになる知識が頭に入っていること」です。

 

インプットができていないのに、アウトプットをできるはずがありません

 

もし、ベース作りができていないなら・・・、まだ57日あります。間に合います!

 

きゃしいの記事も参考(コチラ)に、知識の定着化に取り組みましょう。

 

 

✓原因5 テキストによるインプットを軽視している

テキストには、体系的に整理された情報が載っています

 

原因4で、1次試験は「憶えること」がベースだと書きましたが、「テキストなんて各科目の勉強を始めた時に読んだきりで、試験対策はスピ問や過去問だけを一生懸命やっている」というテキスト軽視の人が意外に多いように思います。

 

過去問の出題傾向などから、1次試験で重要となる知識領域はかなり特定されており、そのほとんどがテキストに記載されています。

 

なのに、こんな重要な教材をインプットに使わない人が多いのです。
(「時間がないこと」を理由に挙げる人も多いと思いますが・・・)

 

騙されたと思って、過去問で何度となく目にした頻出論点のところだけでもテキストを読んでみてください。「めっちゃ書いてるやん」とか、「なるほど~、そういうことだったのか~」という新しい再発見がきっとありますよ!

 

勉強を始めた当初よりもずっと頭に入ってくるのが実感できるはずです。

 

ちなみに、テキストは「全部をのっぺり読んではだめ」ですよ。なぜなら、あまり出てこない・優先度の低い分野や、頻出論点の周辺分野のことも書かれていたりするからです。

テキストを読むときは、過去問でよく出てくる分野を意識しながら濃淡をつけて読んでくださいね(過去問であまり見たことがないところ(優先度の低い分野)は、「サラ読み」で飛ばしていきましょう)。

 

 

✓原因6 計画を立てていない

最後の原因です。

 

皆さん、今年の1次試験日に自分が合格レベルの実力を備えるために、逆算をして学習計画を立てていますか

 

グサッと、ギクッとしたアナタ

 

大まかな計画もなく、その日暮らし的に勉強をしているなら、致命的ですよ!

 

効率や時間確保にもつながる話ではありますが、ちゃんとした計画がなければ、せっかく確保した時間や、揃えた教材が、無駄になります。

 

冬山登山に例えるなら、とりあえず「山に登るための休み(時間)」と、「装備(勉強道具)」は揃えた。しかし、「山頂のまでのルートは決めず、入山後はとりあえずなんとなく標高が高そうな方へ、その時々の気分で歩く」というようなものです。

 

・・・遭難必至ですよね?

 

冬山登山で遭難するのも嫌ですが、診断士試験で遭難していつまでも山頂(合格)にたどり着けないのも嫌ですよね?

 

めちゃめちゃ精緻な計画を作れ、といっているのではありません。

 

せめて、現在の過去問でのアウトプット状況(出来なさ加減から)、直前模試まではこの科目とこの科目を中心に勉強する、じゃあ具体的には今週は、来週は、模試の1週間前は、というように大まかなイメージを持って勉強すべきです。

 

そして、自分自身の理解度(過去問を解いたときの手ごたえ、模試の結果)などを踏まえて、計画を組み替えましょう。

 

是非、PDCAをまわしながら、1次試験本番に向かってくださいね!
(たった2ヶ月くらいの簡単な計画なら、いけますよね・・・?)

 

ちなみに計画の組み方に関する過去記事も参考になると思います(コチラ)。(ただ、ここまでやるのは大変ですが)

 

かなり長くなってしまいました・・・。

 

<まとめ>

試験まで57日もあります。まだ間に合います。

 

本日紹介した下記の6つの原因で思い当たることがあるなら、今から軌道修正して、ガッリガリの、ゴッリゴリの、バッキバキの、ボッコボコの、クッチャクチャに、吐血寸前まで自分自身を追い込んで、そして1次試験を通過してくださいね!

 

原因1 必要な勉強時間が確保できていない

原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない
    ~「やらないこと・諦めること」を決めていない

原因3 過去問を「実力試し」に使っている

原因4 1次試験のベースは「憶えること」だと思っていない

原因5 テキストによるインプットを軽視している

原因6 計画を立てていない

 

 

5,000文字を越えてしまいました・・・。最後までお読みいただきありがとうございます。

 

1次試験を突破して、道場の夏セミに参加し、そして2次試験を受けましょう(*^Д^*)ノ

 

以上、だいまつでした。

 

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こんにちは!chikaです。
前回に引き続き、二次試験ノウハウとしてキーワード解答法をお伝えします。

※今年一次試験受験予定の方は「そういうもんか~」と読み飛ばす程度で、
今年二次試験一本の方は、ぜひ参考にして頂けますと幸いです。

 

▼▼▼▼キーワード解答法とは?▼▼▼▼

①解答のキーワードパターンを覚えておく
②思い浮かべたパターンのうち、事例企業に合った分析・助言を行う

という方法です。
具体的には、
●●●という課題の場合、解決策は□□□!などのパターンを覚えておく。
パターンのうち、
事例企業に当てはまるもの(効果的なもの、実践可能なもの)を解答する。

この方法のメリットは、
解答時間の短縮と、大外ししない解答が書けること、です。

 

なぜキーワード方法が有効か?
それは、前回もお伝えしましたが、
二次試験突破のコツは、解答の処理手順を確立させることです。
80分間、決まった手順で処理していくことで、一定品質の解答作成ができるのです。
そのための事前準備として、ある程度パターンを覚えておくことが大切なのです!

 

 

本日は事例Ⅰ組織・人事の分野です。

<組織>キーワードの一覧はこちら▼ ※クリックして拡大

 

 

<人事>キーワードの一覧はこちら▼ ※クリックして拡大

 

この図の使い方は、
A:与件文のヒント(問題点) を見つけ、
それに対応するB:改善のキーワードを思い浮かべる。

その中で、事例企業に沿った提案を解答に選ぶ、という方法です。

しかし・・・

事例Ⅰは、与件に明確なヒントが無いことが多く、類推が必要となります。
つまり、普通に与件文を読んでも、上記図の「A:与件文のヒント」が見つかりにくいのです。。。
そのため、与件文を読むときに以下を意識すると、問題点が見つかりやすいと思います!

★事業展開(事業戦略)に応じた組織体制か?
★顧客ニーズに対応した製品開発が可能な組織か?
★部門間の連携や調整が、円滑に進む組織か?
★迅速な意思決定ができる組織か?
★業務の重複や空白が生じていないか?
★経営戦略上、部門が不足してないか?
★能力開発等、人事制度上に問題がないか?

 

昨日の記事で桃ちゃんが書いてくれたように、
事例Ⅰの肝は「組織は戦略に従う」です。
つまり、事例企業の事業戦略に沿って、組織面と人事面から助言をする、
という意識を持つことが大切だと思います。

 

★最後に、参考になる事例Ⅰの過去記事を以下にご紹介します。

事例 I : あんたは経営企画室のペエペエ平社員!
⇒事例Ⅰを解く際の心構え!

【事例Ⅰ】過去問から学ぶ
⇒事例Ⅰの特徴!「茶化」という覚え方はもはや鉄板です♪
サ 採用
ハ 配置
ホ 報酬
イ 育成
ヒ 評価

【いざ攻略!事例Ⅰ】本当の原因は何だ?
⇒「捉えどころのない試験」と言われる事例Ⅰをどう攻略するか・・

 

本日も”今年は二次試験1本!”という方向けにお届けしました。
今年1次試験に臨まれる方は、一次試験後に再度この記事を読んでいただければ幸いです!

季節の変わり目で体調を崩しやすい季節ですので、
体調管理も意識しながら取り組んでくださいね><!

以上、chikaでした!

 

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おはようございます!桃ちゃんです。

 

最近、暑くなってきましたね~!
でも室内だと冷房がしっかりきいていたり….。

 

体調管理、お気を付けくださいネ!
なんていう私自身は、この土日は体調不良でダウンしていました( ;∀;)

 

さて今日は、論点重視ではなく、横道の話として
「面白く読んでいただければなぁ」と思っています。

内容は、チャンドラーの「組織は戦略に従う」についてです

 

「組織構造・組織形態」の詳しい話は、
9代目ゆうの【渾身!論点シリーズ】をご参照ください!

 

また過去の【組織】に関するブログはこちらです。

 

 

「組織は戦略に従う」アルフレッド D.チャンドラー

・20世紀の経営史の”金字塔”
詳細な事例研究から組織と戦略の間の相関関係を明らかに
トップマネジメントの重要性についても言及

 

皆さん「組織は戦略に従う」というフレーズをご存知かもしれませんが、
実際はものすごく長い1冊の本です。

 

和訳で550ページ超あります。
英語版のタイトルは「Strategy and Structure」です。

 

私は現在、MBAの古典の授業で、チャンドラーの本を読んで
小論を書くというのを毎週やっています。
(結構大変です…ww)

「おそらく、この本を全部読まれる方は少ないのでは?」と

思ったので、

「いったいどんな内容なの~?」という疑問に対し
概要が分かるように今回は書きたいと思います!

 

 

「組織は戦略に従う」 概要

 

具体的には「4つの企業」を取り上げ、
「どう事業部制組織へ移行していったのか」について書かれています。

ポイントは、
経営陣が「長期プランニング・経営判断」に「集中」できるかどうかです。

 

「え?経営陣は長期の経営戦略を練るでしょ、普通」

思われるかもしれませんが、それは最近の話です。
1900年頃はそうではありませんでした。

 

大きな流れとしては、下記の通りです。
◇組織  ◆戦略

◇アメリカでは19世紀までは同族経営が一般的

◆単一製品の大量生産・大量販売
「規模の経済」を追求したい

垂直統合(安定的な材料仕入・販売網拡大)
◇職能別組織+本社機能(ライン&スタッフ組織)へ
ここでの本社機能:まだ経営陣は実務対応で多忙

◆ニーズに合わせて製品や地域を多角化
「範囲の経済」を追求したい

上記※の組織では対応が不可能
経営陣が実務に多忙で経営判断する時間がないため

◇事業部制組織+本社機能(ライン&スタッフ組織)へ
ここでの本社機能:経営陣は長期プランニングに集中。
実務対応は事業部長が行う。

 

つまり、戦略◆が変わると

経営陣が「プランニングや業績評価」に集中できる◇組織◇

(事業部制組織+本社機能)が必要になるということです。

 

 

「4つの企業」について簡単に見ていきます。

 

1社目:デュポン

・火薬製造業を営んでいたアメリカの老舗企業
・戦争中は無煙火薬事業が急成長
・戦後、余剰設備が生じる問題回避から多角化へ
・職能別による「専門化の原則」をなかなか捨てられない
・多角化した後に肥大になった職能別部門をうまくまとめられない
・最終的には事業部制へ移行

 

2社目:GM(ゼネラルモーターズ)

・アメリカを代表する自動車メーカー
・創設者のデュラントは事業拡大に重点を置き、組織に興味がない
・材料の安定調達の為に垂直統合を繰り返し、過度に分権化した組織
・自動車・付属品・部品・関連事業の部門間調整ができず、経営危機
事業部制の導入

 

3社目:スタンダード石油ニュージャージー

・初期の主力製品は灯油
・自動車の普及によりガソリンの需要急増
・原材料の安定調達の為に垂直統合を実施
・組織が大きくなり、国内販売・海外販売・海外生産の各部門の調整が困難
地域別の事業部制を導入

 

4社目:シアーズ・ローバック

・もともとは、「通信販売事業」を営む
・自動車の普及と都市化の進展で、「直営店事業」にも事業拡大
・「通販事業」と「直営店事業」のシナジーが薄い =連携がうまくいかない
地域別の事業部制を導入

 

「戦略によって、取るべき組織形態が変わる」

 

戦略:小規模経営   から 広域エリアにまたがって多角化
↓  戦略が変わると・・・

組織:単一職能別組織 から 事業部制組織
組織が変わる(変わらないと上手く対応できない事例)

 

「組織は戦略に従う」では、もっと当時の主要人物がたくさん出てきて、
事業部制へ移行するにあたり、どのようなポジションの人
どう行動していたのかが詳細に書かれています。

 

もしご興味があれば、ぜひ♪

 

また今回出てきた「キーワード」は企業経営理論だけでなく
二次試験の事例Ⅰでもよく聞かれます。

「事業部制のメリット・デメリットは?」というように。

→その論点は9代目ゆうの【渾身!論点シリーズ】でご確認ください(^_-)-☆

 

以上、桃ちゃんでした!

 

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こんにちは、たかじんです。

6月になって、もうすぐ梅雨入りの季節ですね~。梅雨入りは煩わしいですが、一方でサッカーのロシアワールドカップもまもなく始まります!

学生時代にサッカーに打ち込んでいた身としては、今回の監督交代のゴタゴタは大変残念ではありますが、そもそもわたくしめが学生だった時分、ワールドカップなんて、出場することすら夢のまた夢でしたもんね~。

ワールドカップで自国チームを応援できるのは世界広しといえども32か国しかないのですから、精一杯応援したいと思います!

それはさておき!

 

前々回の記事では、個人消費行動の分析ツールとして、無差別曲線について解説し、前回の記事では予算制約線について解説しました。

今回は、モノ・サービスの価格が変化した時の個人消費行動について、無差別曲線と予算制約線を使って分析するにあたり、避けては通れない論点である、所得効果と代替効果について解説したい・・・と思っていたのですが😓、その前に、本日はちょっとだけ寄り道して、購入するモノやサービスと所得の関係について少し触れたいと思います。

 

需要の所得弾力性とは

わたしたちは日々、色々なモノやサービスを購入して生活している訳ですが、所得(収入)が増えた時に、そのモノやサービスの購入量はどのように変化するでしょうか。

もちろん、対象とするモノやサービスによって違いますよね。

例えばエルメネジルド・ゼニアのスーツや、ミシュラン三ツ星レストランでのディナーなどは、所得が増えれば、消費を増やしたいようなモノ・サービスですよね。

では発泡酒はどうでしょうか。最近の発泡酒やいわゆる第三のビールには相当美味しいものもありますが、所得が増えれば、やっぱりプレミアムモルツやエビスビールといった、ちゃんとしたビールが飲みたいですよね。そうだとすれば、発泡酒や第三のビールは、所得が増えると消費が減らしたいようなモノ・サービスということになります。

 

このように、モノ・サービスの種類によって、所得の変化に伴う消費量の変化は異なっている訳ですが、この所得の変化に対する消費量(需要)の変化を、「需要の所得弾力性」と言います。

「所得の変化に対する」指数ですから、分母は「所得の変化率」、分子は「消費量(需要)の変化率」となります。

現在の所得をI(Income)、需要をD(Demand)とし、所得の変化量を△I、需要の変化量を△Dすると、需要の所得弾力性は、

と表せます。

この時、I・Dともに正の定数ですから、所得の変化量と需要の変化量が同じ方向に動けば(所得が増えれば需要も増える、または所得が減れば需要も減るということ)、需要の所得弾力性は正(プラス)の値となります。

逆方向に動けば(所得が増えれば需要が減る、または所得が減れば需要が増えるということ)、需要の所得弾力性は負(マイナス)の値となります。

 

需要の所得弾力性が例えば1であれば、需要の変化率/所得の変化率=1ということです。

つまり所得が1%増えると、需要もそれに伴って1%増える、つまり所得が増えた分と同じ分だけ需要も増えるということになります。
これは逆もしかりで、需要の所得弾力性が1の時、所得が1%減ると、需要もそれに伴って1%減る、つまり所得が減った分と同じ分だけ需要も減るということです。

 

仮に需要の所得弾力性が0.5であれば、需要の変化率/所得の変化率=0.5ということになります。

所得が1%増えた時に、需要は0.5%しか増えません、ということですね。逆に所得が1%減った時、需要は0.5%しか減りません。所得の変化が、需要の変化に与える影響が少ない、ということです。

 

逆に需要の所得弾力性が2であれば、需要の変化率/所得の変化率=2ということになります。

所得が1%増えた時に、需要は2%増える、つまり所得の増加分の2倍、需要が増えるということになります。逆に所得が1%減った時に、需要は2%減る、つまり所得の減少分の2倍だけ需要が減るということです。こちらは所得の変化が、需要の変化に与える影響が大きい、ということです。

 

ちょっと話は脇道に外れますが、「弾力性」という言葉も、経済学になじみの無い方は、イメージがつきにくいですよね。

英語では「Elasticity」と言います。

和訳すると、もちろん「弾力性」という意味もありますが、「弾性」・「伸縮性」という意味もあります。どちらかというと、「伸縮性」という訳でとらえた方が、イメージがつきやすいような気がします。

つまり、AとBという二つの変数がある時に、「Aが変化すると、その影響でもう片方であるBが変化して伸び縮みする」というようなイメージでしょうか。

「Aの変化率」が起点となって、「Bの変化率」に影響を与えるということは、言い方を変えると、「Aの変化率に対するBの変化率」ということですから、分母に「Aの変化率」、分子に「Bの変化率」が来ます。

よってもって、数式にすると、(Bの変化率)/(Aの変化率)となります。何度か記事にも記載しましたが、「~に対する割合」という表現に出会った場合は、「~に対する」の直前に来ている言葉が必ず分母になります。

先程の所得の需要弾力性の式で言えば、分母が△I/I(Aの変化率)、分子が△D/D(Bの変化率)に当たります。

 

財の分類について

さて、この弾力性の数値は、先程の例で述べたように、モノ・サービスの種類によって異なります。弾力性の違いによって、モノ・サービス(財)は以下のように分類されます。

(ア)と(イ)は所得が増えればそれに伴って消費・需要は増えるけれども、所得が減った時は、それに伴って消費・需要が得る財です。これは「上級財」に分類されます。

上級財の中でも需要の所得弾力性が1以上の財を「ぜいたく品・奢侈財」と言います。三ツ星レストランでのディナーの回数は、所得の増減に敏感に反応しますよね。

一方、同じ上級財の中でも所得の弾力性が0より大きく1より小さい場合は、所得の変化に対する需要への影響は正(positive)ですが、奢侈財ほど敏感には反応しない財となります。例えばコメとかパンとかの主食が挙げられます。所得が増えれば、多少購入する量が増えたり、より上級銘柄のコメを購入したりするでしょう。一方で所得が減った場合、多少購入する量を減らしたり、下級銘柄のコメを購入したりすることになりますが、それほど購入量を大きく減らすことはできません。これらは生活必需品に分類されます。

 

ウはどうでしょうか。需要の所得に対する弾力性が0ということは、所得が増えようが減ろうが、需要・消費量に対する影響はまったく無い、という財です。これを中立財と言います。イメージとしては、やはりこれも生活必需品であって、所得の変化によって増やしたり減らしたりすることの無い財です。具体的にどんなものがあるかというと、実は例を挙げるのが難しいです。よくトイレットペーパーなどが例に挙げられますが、所得が増加すればより上質のトイレットペーパーを選ぶでしょうし、生活必需品の中でも質の違いがあって、なかなかこれ、というものがありません。強いて挙げるとすれば、専売制だった頃の食塩とかですかね(専売時代も多少の自然塩が売られていたようですが)。

エは需要の所得に対する弾力性がマイナス、反対方向に変化する財です。所得が増加すれば需要が減少し、所得が減少すれば需要が増加するという財で、具体的にはファストフードとかカップラーメンが挙げられるかと思います。お金が無いから仕方なく購入している(というと、ファストフードやカップラーメン業界の方々からお叱りを受けるかもしれませんが)ような財ですので、懐が温かくなれば、より美味しくて高価な食材を購入するため、消費は減ります。これを下級財といいます。

 

余談ですが、わたくしが大学で経済学を勉強していた時、上級財(奢侈品)と下級財の説明の例として挙げられていたのはウイスキーと焼酎でした。もちろん上級財がウイスキーで下級財が焼酎です。当時、特に「舶来もの」とされる海外のウイスキー(いわゆるスコッチとかバーボンとか)は、海外旅行のお土産として、人にあげると大変喜ばれる程、非常に高価でした。

一方、焼酎については、今でこそ高価な「乙類焼酎」(いわゆる「本格焼酎」というもので、例えば「森伊蔵」とか「伊佐美」とか「佐藤」などです)が流通していますが、当時はいわゆる「甲類焼酎」(例えば「樹氷」とか「純」とか「トライアングル」などです・・・ってもう無い銘柄もありますよね・・・)が主流でした。「大衆用の安い酒」として認識されていたんですね。

「低糖質・プリン体ゼロ」で人気のホッピーも、もともとはビールの代用品として飲まれていたものでした。「ホッピー」という看板がかかっている場末の居酒屋で飲むのが似合うような酒だったような記憶があります。

今ではビールではなくて、あえて(健康のため?)「ホッピー」を注文するような方や、「生ホッピー」を名物として飲ませる店もあったりして、もう普通のお酒としてすっかり市民権を得ていますよね。時代が変われば、具体例として挙げられる財も変わっていくということなんですね。ところで、「生ホッピー」と言えば、横浜の野毛にいい店が何店かあるんですよねえ・・・🍻。

 

すみません、閑話休題。

 

さて、需要の所得弾力性に基づく上級財・中立財・下級財の分類は、所得効果・代替効果を解説する上で、前提として把握しておくべき知識でしたので、あえて寄り道して解説しました。「だらだら長いんだよ!」😤とお叱りも受けそうですが、次回こそは所得効果・代替効果について解説します。

 

以上、たかじんでした。

それではまた。

 

 

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はい!へんりーです。 これまでの記事はこちら

6月に入りましたが、学習の進捗はいかがでしょうか?

前回に声を大にしてお伝えしたように、

まだまだ間に合います!

(不安になったときは、僕の昨年の点数を思い出してください)

どうかどうか諦めずに。

試験本番のその日まで、我々道場メンバーが伴走します!

 

さて本日は、

前回に引き続き、1次試験で得点が伸び悩む“くせ者”、企業経営理論のうち、

難易度B、Cランク問題(TACデータリサーチに基づく)の出題頻度が特に高い論点、

【経営戦略】【組織論】【マーケティング】を取り上げます。

 

過去問のBあるいはCランクの問題から、

その設問あるいは選択肢に出てくる、いまいち覚えづらい用語をピックアップし、

少しでもあなたの記憶に残るよう具体例などもまじえながら解説していきます。

先に、本日ピックアップするのは以下の用語です:

「動的シナジーと静的シナジー」

「衛生理論(二要因論)」

「内発的動機づけ」

「アウトバウンド」「インバウンド」

パッと意味が出てこない、という方は、ぜひお読みください!

なお、過去問自体の解説には重きをおかないので、そこはあしからず。

 

それでは早速、いきましょう。

まずはH26年度第5問です。こちらはBランク。

 

ピックアップする用語は:「動的シナジーと静的シナジー」

・・・

覚えやすいとは到底言えませんね。

「動的シナジーと静的シナジー」

→まず、確認ですが、シナジー効果とは、ご存知「相乗効果」を指し、1+1=2ではなく、1+1=3になる効果のことを言います。(アンゾフ先生は、1+1=3ではなく、2+2=5と言ったそうです)

例えば、
企業間連携や、関連多角化で事業間連携する際、単純に売上や利益などの足し算となるのではなく、互いに新規顧客を獲得することにより足し算以上の売上拡大を達成できる、あるいは、共通資源を多重利用することでコスト削減できる効果(範囲の経済)をシナジー効果と言います。

以上を前提として、「動的」シナジーと「静的」シナジーとは何か?

定義は、

時間に依存するシナジーを動的シナジー

時間に依存しないシナジーを静的シナジー と呼びます。

 

覚え方として、「動的」は、英語でDynamic(ダイナミック)になります。動きがあり、変化していく、といったイメージが湧くでしょうか?

つまり、「動的」シナジーとは、時間が経つに連れて変化していく、しかも「シナジー効果が強まっていく」そんなシナジーのことを意味します。効果が表れるのに長期間がかかりますが、例として最終的に技術革新に至るものを「動的」シナジーと呼びます。

一方の静的シナジーとは、時間によって変化しない、とある一時点の相乗効果を指します。

両方とも実現できればよいですが、もし二択となった場合には、長期的に企業の成長を考えて動的シナジーの方がより好ましいという結論になります。

というわけで、「動的」シナジーにポジティブなイメージを持ってください。

(ちなみに負のシナジー効果のことを「アナジー効果」と呼びます)

 

 

続いて、H25年度の第16問です。設問1がC、設問2がBランクです。

 

 

この問題からは、解答に直結するキーワードとして以下をピックアップします:

「衛生理論(二要因論)」

「内発的動機づけ」

 

・・・

「衛生理論(二要因論)」

→ハーズバーグの動機づけに関する理論です。

基本は、

満足をもたらす要因=「動機づけ要因」(例:達成感、承認される、仕事内容そのもの、責任の拡大など)

と、

不満をもたらす要因=「衛生要因」(例:会社方針、労働条件、作業環境、給与、人間関係など)

であり、

これらはそれぞれ別もの!(と理解しないと、うまくモチベーションを上げられませんよ~)

という考えを主とした理論になります。

 

前者の「動機づけ要因」は、解消したら大きく満足感を得て、モチベーションが上がるもの。プラス拡大!ですね。

 

後者の「衛生要因」は、解消しても不満がなくなるだけ。つまり、マイナスがゼロになるだけというイメージです。

 

用語を覚えるために、例えばあなたが、とある食品関連メーカーで働いているとしましょう。

入社から10年が経ち、あなたも色々と思うところがあります。

 

一つに、工場の製造業務はひと通りできるようになったけれど、最近はなにか物足りない。モヤモヤモヤ・・・

もし、ここで上司から「設備大幅効率化プロジェクト」のリーダーを任されたとしたらどうでしょう?

もちろん不安もあるかもしれませんが、ワクワクする仕事内容、そして責任の拡大にモチベーションが上がる、かもしれません。

 

一方、あなたは職場への不満も持っていました。最近の職場では5Sがおろそかになっており、工場の衛生状態がよくない。自分はすごく気になるのに、上司は危機感を持っておらず、なかなか改善されない。モヤモヤモヤ・・・

もし、ここで会社が重い腰を上げ、衛生状態の問題が解消されたとして、あなたのモチベーションは大きく上がるでしょうか?

 

「この会社で働いていてよかったー!もっと頑張ろう!」とはなりますか? おそらくならないと思います。

それは、職場の衛生状態を良好に保つ、というのは最低限できていて当然のものだからでしょう。

みなさんの記憶のために、わざと同じ言葉が出てくる例を出してみましたが(逆に混乱したらごめんなさい)、

衛生要因とは、まさに衛生状態のように「できてあたりまえ」のもの、不満がなくなるだけで、満足を得るためのものではない、と覚えてください。

 

これは、企業内や組織内において身近かつ非常に実践的な理論の1つだと考えます。

いくら商売やビジネスの感覚が優れた経営者であっても、この概念を学んでいなければ(表面的な知識だけでなく、深く理解していなければ)、本問のように、二つの要因をわけて考えることができず、意図しない結果を招く施策を打ち出しかねないからです。

みなさんの周りでも見かけたりしませんか?

あなたが企業に勤めていたとしたら、診断士資格の勉強により社内を見る目線が一段階上がり、会社に対して改善提案が可能になるかもしれません。この資格だからこそ成せることだと思います!

・・・

次も、モチベーション理論の論点で出てきます。

「内発的動機づけ」

物事に興味や関心を持つことで自然と意欲が沸き、達成感や満足感を得たいという、内面的な要因によって動機付けられることを言います。金銭や名誉といった外的報酬に左右されない動機になります。

と、こういった定義や説明を暗記しただけでは、BあるいはCランクの応用問題に対応できない可能性が高いでしょう。

「内発的動機づけ」とは何か?ポイントは何か?を、具体例を出しながら説明できるというレベルを目指しましょう。

そうなってはじめて、その知識を自分で消化した状態と言えます。そして、それはそのまま2次試験にも生きます。

 

この理論に関して出題されやすいポイントは、

「外的な報酬は、むしろ内発的動機づけを低下させてしまう」

「ただし、賞賛(褒められる)を除いて」

になります。

ん?どういうこと? と思う人がいるかもしれません。すぐに腑に落ちない概念・・・だからこそ出題されるのですね!

 

この概念を説明するための具体例として、設問のストーリーはよくできています。

研究員たちが、せっかく自らが興味を持ち(=内発的に動機づけられ)、自発的に取り組んでいたのに、

経営者が安易にインセンティブ(外的な報酬)を与えてしまったことで、

「やりたくてやっていた取り組み」が、「給与を得るための取り組み」に変化してしまい、動機が薄れてしまった、という結末です。

 

これも、衛生要因と同様に、経営者がよかれと思ってしたことが逆効果を生み出しかねない、ありがちな例と言えるでしょう。

若手社員が自主的に社外の集まりに参加している、しかも休日に。

それに感心した上司が、その活動時間を給与申請していい!と言い出す。

若手もはじめは喜ぶが、いつの間にか、なんだか「やらされ感」が出てしまう。

・・・なんて、けっこうありそうです。

 

そんな具体的なイメージをつかめていると、設問内容が多少ヒネってあっても、方向性を誤らずに対応できると思います。

それこそ、クセ者に対抗するための「応用力」です。

 

 

最後に、H24年度の第11問です。Cランク。

ピックアップする用語は:「アウトバウンド」

 

・・・

ここ数年、耳にする機会が増えた気がします。

「アウトバインド」そして「インバウンド」

→選択肢に出てくる「アウトバウンドなサプライチェーン」という言い方ですが、

先日のきゃっしいの記事でもあったように、対となる用語の入れ替えによる問題作成、つまり「これって『インバウンド』と入れ替えているのは?」を真っ先に疑うのがセオリーです。

しかし、アウトバウンド⇔インバウンドの意味を理解していないと太刀打ちできません。

あえて、「インバウンド」から見てみましょう。

和製英語はもとの英語に戻して理解するのがへんりー流。

(きゃっしいの「略語は英語を挟んで覚える」と同様の考え方です!)

 

インバウンドは、英語でinboundであり、意味は「入ってくる、到着する」という形容詞になります。

”bound”は電車内の英語アナウンスでもよく聞こえてきます。”bound(s) for 〇〇”で、「〇〇行きの」です。

ぜひ電車に乗った時、耳を澄ませてみてください。

話を戻すと、インバウンド(inbound)を「内向きの/中に向かった」だと理解した上で、以下を見ていきます。

観光業で「インバウンド市場」と言えば、日本国内に向かってくる、つまりは訪日外国人観光客向けの市場を指すわけです。「中小企業経営・政策」の科目でも、「インバウンド需要」が登場するので、ここで覚えてしまいましょう。

一方、アウトバウンド市場であれば、Out-bound=外に向かった・・・国外に向かう旅行客の市場になりますね。

 

また、分野が変わって、コールセンター業界で「インバウンド」と言えばどうでしょう?

この場合、お客からの問い合わせコールを指します。

 

このように、分野が変わっても、inboundの語源を理解していれば、応用して意味を推測できるかと思います。

 

さて、過去問に戻り、「アウトバウンドなサプライチェーン」はどうでしょうか。

自社を起点として「アウトバウンド」と言う場合、サプライチェーンのつながりにおける自社の外側、この場合下流(顧客側)を見て、自社と客との間の物流管理と在庫管理を優先して最適化する「アウトバウンド・サプライチェーン・マネジメント」として使われます。

一方、企業の社内における半製品・素材の加工、およびサプライヤーとの生産・物流・在庫の管理を重視する場合は、「インバウンド・サブライチェーン・マネジメント」と呼びます。ここで、自社内だけでなく、仕入側も含まれている点に注意です。そういうものとして覚えてしまいましょう。

英単語の意味から引っかけて覚える用語でした!

 

さて本日はこんなところまで。

少しでもみなさんの「くせ者(企業経営理論)対策」の手助けになれば幸いです。

質問やツッコミのコメントも大歓迎です☆

 

過去問の正解は以下:

H26年度第5問(Bランク)ウ

H25年度第16問 設問1(Cランク)イ、設問2(Bランク)ウ

H24年度第11問(Cランク)ア

 

それでは、また次回にお会いしましょう!

アナタもやれるはず!
もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

 

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

5月30日に1次試験会場が発表になりましたね!もうチェック済みですか?

平成30年度中小企業診断士第1次試験会場(予定)について

 

東日本は昨年と同じ。愛知と大阪は、会場が追加や変更になっていますよ!

 

私は神奈川県在住なので、昨年は「東芝研修センター」でした。これまでのパターンだと、住所近くの会場に設定されると思います。

 

「東芝研修センター」は、新横浜駅から距離もあり、昨年は試験当日めちゃくちゃ暑かったので、私はタクシーを使いました。

 

試験会場内は下見NGですが、7月暑くなってからの会場前までの下見、タクシー乗り場確認をオススメします。

 

当日、道に迷ったり、時間に焦ったりするのは、避けたいですもんね。

 

さて、今回は、3年連続で易化が続いており、そろそろ難化するのでは?と予想したくなる「財務会計」をピックアップします。

 

財務会計は、事前知識の有無で、かなりスタートラインが違う科目ですよね。

 

私は簿記2級を取得していて、中小企業ですが、経理や財務の管轄もしているので、比較的得意科目でした。

 

財務会計は、2次試験でも事例Ⅳで出題され、ストレート合格を左右する科目と言われています。

 

得意な方は、1次試験で財務の荒稼ぎを目指し、やや苦手な方も、手を動かして学習量を増やせれば、努力=得点力につながりやすい科目です。

 

■本記事の狙い■
財務会計の難易度・よく出る論点を把握し、財務の得点力を高める。

 

【1】29年財務過去問

早速ですが、29年のBランク問題で、現在の実力をチェックしてみましょう!

 

Bランクは、受験生の60~80%未満が正解する問題で、おおむねテキストレベルの問題です。
※解答はブログの最後に。

 

●第13問
キャッシュ・フロー計算書における営業活動によるキャッシュ・フローの区分(間接法)で増加要因として表示されるものはどれか。最も適切なものを選べ。

 

ア 売上債権の増加
イ 貸倒引当金の増加
ウ 短期借入金の増加
エ 有形固定資産の売却

 

●第17問
借入金のあるなし以外は同一条件の2つの企業がある。このとき、税金が存在する場合のモジリアーニとミラーの理論(MM理論)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

 

ア 節税効果による資本コストの上昇により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。

イ 節税効果による資本コストの上昇により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。

ウ 節税効果による資本コストの低下により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。

エ 節税効果による資本コストの低下により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。

 

【2】財務会計の難易度

過去5年間の財務会計の平均点がこちら。

過去5年間の年度別ランク表がこちら。

(出典:TACデータリサーチ)

 

財務は、26年度に難化してから、その後3年間は易化が進み、29年度は7科目の中で最も平均点が高い科目でした。

 

27年、28年、29年はオーソドックスな問題が多く取り組みやすいですが、26年は第1問から制度会計の難問(Dランク)が連発という、受験生をゆさぶる年度でした。

 

第1問に難問を出して受験生をゆさぶるのは、診断士試験あるあるですが、ここまで第1問からDランク連発は珍しいケースだと思います。

 

ケーススタディとしては、慌てず出来る問題から着手し、難問は後回しが得策です。後から落ち着いて取り組むと、何とか糸口が見つかって解答できる場合もありますからね。

 

また、カテゴリ別に、①ファイナンス ②管理会計 ③制度会計で見ると、

 

②管理会計

出る論点が例年似ていて、難易度がやや低めなので、得点源にしたいです。

 

①ファイナンス

出る論点が例年似ています。ただ、時々難問が出ますので、ABランクは取れるようにして(財務が得意な方はCランク問題も)DEランクは鉛筆コロコロでOKです。

 

③制度会計

出る論点や難易度にバラつきがあります。会計原則は、出題される論点が似ているので、得点源にしたいところです。

 

【3】財務会計 毎年出る論点

TAC過去問の最後にある出題傾向分析表を見ると、財務会計は毎年同じような論点が出題されています。

 

ただ、60分という時間で約25問を解く、ためスピード・正確性が要求されます。この問題にはこの公式を使う!というように「秒で公式が浮かぶ」ことが必要です。

 

私は、この出題傾向分析表に、A~Eランクを記入して使っていました。使い方は、論点別や年度別に過去問に取り組む際に、ABCランクを重点的に学習するため、取り組む問題を見極め用です。つまり、DEは後回し。

 

財務会計では、毎年出ている論点があって、それがこちらです。

①経営分析(管理会計)
②設備投資の経済性計算(ファイナンス)
③企業価値の算定(ファイナンス)
④最適資本構成・MM理論(ファイナンス)
⑤CAPM(ファイナンス)

①②③は様々なバリエーションで出題されますが、④⑤は例年出題が似ているので、必ず取りたい論点です。

 

【4】よく出る論点の、よく出る公式

(1)経営分析
収益性、効率性の公式は、問題なく覚えられると思います。やや覚えづらいのが安全性ではないでしょうか。
その中でも、やや覚えにくかったものをピックアップ。

 

①固定比率=固定資産/純資産(自己資本)

固定資産のための資金が、どれだけ返さなくてもいい自己資本で賄われているか、低いほど安全性が高い(100%以下が望ましい)。
要するに、あまり固定資産が多くないほうがいいわけです。

 

②固定長期適合率=固定資産/純資産+固定負債

固定資産のための資金が、どれだけ返さなくてもいい自己資本と安定した固定負債で賄われているか、低いほど安全性が高い(100%以下とすべき)。
長期だから、長期の借入である固定負債も分母に含む。名前が長い=分母が多いというイメージ付けで覚えました。

 

③当座比率=当座資産/流動負債

企業の短期支払い能力があるか(すぐに現金化できる資産に着目)。高いほど安全性が高い(100%以上が望ましい)

当座資産=流動資産-(棚卸資産+その他流動資産)

棚卸資産より下は含まない、で覚えました。

 

④インタレスト・カバレッジ・レシオ=事業利益/金融費用
どの程度余裕を持って借入金の利息を賄えてているかを表す。高いほうが望ましい。

29年も登場したので、覚えにくいですが、押さえておくのが吉。

 

(2)WACC(加重平均資本コスト)

WACC=自己資本×自己資本の資本コスト+負債×(1-税率)×負債の資本コスト/自己資本+負債

とにかく、この公式は必須。毎度出てくる論点。

 

(3)CAPM

個別証券の期待収益率=リスクフリーレート+β(市場ポートフォリオの期待収益率-リスクフリーレート)

この基本公式と、いくつかの公式変形パターンを覚えておく。

 

以上、1次財務会計★よく出る論点まとめ
でした。

 

6月、私は週25時間以上を目標に学習をしていました。ストレート合格を目指すなら、ここから学習時間をもう一段階、増やしていきましょう!!最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

☆過去問の解答☆

29年第13問 正解イ

29年第17問 正解ウ

 

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輪転機のイメージ

↑この機械なんだかわかりますか??

 

今日はこの大きな機械を使う製造業を絡めたお話です。

 

 

 

 

 


はじめに

みなさんおはようございます、ヒロちゃんです。

一次本試験まで残り2か月となりましたね、みなさんの学習進捗は順調に進んでいるでしょうか?

「過去問や予備校の完成答練が難しくて全然理解出来ないっ!」

「順調なわけねーだろ!急に仕事が忙しくなって学習時間確保に困るっ!」

「あーだ こーだ あーだ こーだ!」

侃侃諤諤にイメージ

 

 

 

…ですよね

 

 

 

……とそれぞれ色々な事情や状況変化に日々頭を悩ましていますよね。

そうですよね、順調な人なんて稀でほとんどの人は計画通りにいかないのが現実です。

しかし、だからといって決して諦めないでくださいね!「まだ」2か月もあります!この時期の2か月は、計画性を持って自分に合った学習に取り組むことが出来れば、とてつもない効果を得ることが出来ます。あともう少し、頑張ってみましょう!

 

 

 

閑話休題

 

 

 

さて、本日は一次科目 運営管理から生産管理について私の仕事経験をまじえてお話したいと思います。実は私、以前印刷会社で働いており、そこで約6年間、印刷工程の生産管理業務に従事していました。実際に私が経験した生産管理業務と、皆さんが現在学習されている運営管理科目がどのようにリンクしているか知っていただければと思います。

 


印刷製造業の特徴

 

まずはじめに印刷製造業の特徴について簡単に。※ひとことで印刷と言っても非常に範囲が広いので、今回お話する際は私が経験した紙媒体への印刷について、とします。

印刷製造業の仕事の流れは一般的に以下のようになっています。

 

図表 印刷製造業の流れ

印刷業流れのイメージ

筆者作成

 

そして、印刷業界の大きな特徴として3点挙げるとすると。

  • 受注生産・・・見込み生産は全くないです。従って在庫も基本的に存在しません。
  • 大量生産※・・・輪転印刷機の場合1分間にA4サイズ両面印刷換算で10,000枚以上印刷可能。

※現在では多種少量生産が増えてきていますが、印刷技術の特徴として大量生産の概念は外せません。

  • 業界規模縮小傾向・・・ピーク時のバブル期あたりでは市場規模は13兆円程度でしたが、現在は半分以下の5兆円。デジタル化の進展によりこの傾向は継続しています。

 

 


印刷生産管理のQCD

 

さて、次に本題の生産管理について印刷業の視点から紹介していきます。切り口としてはQCDの3つでいきます。

まずなぜQCDの管理が必要なのでしょうか?端的に言えば「顧客満足と自社満足の総和最大化を目指すため」です。つまり、顧客満足だけを目指してコストや時間を大量にかけてしまっては、自社満足(利益)が少なくなってしまい満足総和の最大化は果たせないでしょう。従って、顧客の品質・納期要求をよく理解したうえでかけるべきコストを見定める必要があります。

 

  • Q(品質管理)

品質管理に関しては、現場レベルの対応は基本的に技術部の人間と現場作業員や印刷機オペレーターによって取り組まれていました。まず現場ではSQC(統計的品質管理)として、全ての受注案件に対して抜き取り検査を標準的に行います。印刷1,000部につき1部抜き取って目視でチェックするとかですね。もちろん印刷中にカメラでゴミや汚れの付着はチェックしていますが、それだけではどうしても見落としが発生します、最後は人手に頼っています。また、QC7つ道具のひとつであるチェックシートも同様に必須でした。TPM(設備保全)QCサークル活動も計画的に行い、改善活動も目標設定しながら定期的に行っていました。もちろん、印刷前の設計企画段階で色調や加工精度に関する品質の作りこみは事前に行いますが、どうしてもやってみないとわからない部分を無くすことは出来ません。印刷現場では技術や感性を駆使して顧客の求める品質レベルを常に追い求めて頑張っています。

  • C(コスト管理)

私の場合、社内保有の工場と外部協力会社への外部発注の二通りの発注先がありました。社内の工場へ発注する場合は、内段取の短縮化等実施しましたね。似たような仕様の案件をまとめて生産するように心掛けます。印刷仕様は用紙銘柄、重さ厚さ、用紙サイズ、インキ種類、印刷内容(インキ沢山使うか少ないか、とか)、後加工内容、など項目があります。これら項目で例えば用紙サイズが同じ案件同士を続けて印刷することで、用紙サイズの切替え時間を短縮することができ、生産性向上して結果コスト削減につながります。この場合内段取短縮というかグループテクノロジーの考えに近いかもしれませんね。また、外部発注時には大量に発注することでボリュームディスカウントの効果を狙ったり、内外製区分を意識したりして、外部発注で生産する方が社内工場よりも品質やコストで優れていれば、外部発注を選択します。

  • D(納期管理)

印刷業界は短納期化、多品種化が進展しているため、生産管理に携わる者としてはこの納期管理が腕の見せ所でもありました。例えば、週刊誌のスケジュールは、夜中に校了(顧客の最終チェック完了)してすぐに印刷、製本、出荷前検査をして、翌朝までには取次業者へ納品しなければなりません。出版物の納期遅れは特に厳しく、1時間でも遅れようものなら大問題に発展してしまいます。ある意味オーダーメードな製品を扱っている印刷業界では管理方式は製番管理方式を取って管理しています。この方式は手間ですが、日程変更や部数・仕様変更に柔軟に対応しやすいメリットがあります。スケジューリングは主にガントチャートを利用していました。常に扱う案件数は30~50件と多かったですが、そこまで工程間同士が複雑ではないですし、それよりも生産計画全体を把握することの方が重要なため、ガントチャートが適当といえるでしょう。

 

 

 


まとめ

 

さて、本日の本題である印刷業の生産管理については以上となります。まだまだ説明しきれていない点は多々ありますが、皆さんが学ばれている運営管理の知識が実際の製造業で活かされていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

印刷業界は紙媒体への印刷ニーズ減少により市場規模はどんどん縮小傾向にあります。最たる原因としては世のデジタル化が挙げられるでしょう。100万部を超える出版物はほとんど無くなってしまったのではないでしょうか。紙への印刷は、デジタルの速報性など利便性に到底敵いません、しかし細かな色調や用紙の風合い、加工処理など紙ならではの付加価値は非常に高いものがあると思います。そして日本の印刷技術は世界一と言ってもよいくらい優れています。海外に行かれた方はご存知だと思いまが、海外のタブロイド紙や雑誌の色調や加工などは「読めればよい」というレベルで、日本のものと比べると雲泥の差です。今後大手印刷会社を除く日本の中小印刷会社の活路は高付加価値化ではないでしょうか。未だ日本の素晴らしい印刷技術を知らない海外向けに展開するのも面白いかもしれませんね。

 

 

 

本日は以上となります!

皆さん、あと二か月頑張っていきましょう!

 

 

 

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zenzenです。
5月31日、今日が1次試験の申込締切日です。
もし、万が一、「まだだよ」って方がいらっしゃったら必ず申込みを済ませて下さいね。
もうこの記事読むのを止めて今すぐ郵便局に向かいましょう!
いやホントに。

さて、今日のテーマはBCP(Business Continuity Plan)。
事業継続計画というやつですね。

この言葉はご存知かと思います。
災害などの緊急事態が発生したときに、企業が損害を最小限に抑え、事業を復旧継続させるための計画のことです。
(Wikipediaさんが言うてはります)

地震・火事・洪水・はたまた疫病の流行など様々なリスクがある中で、実際に災害が発生した場合、どうやって中核事業を復旧継続させるのか?
難しい問題です。
大企業では当然のように取り組みをされていると思いますが(想像)、中小企業では遅れているところも多々あるのではないかと思います。私自身は中小企業に勤務しておりますが、万全とは言えない状況です。(現実)

と言っても現実的に何をすれば良いのか分からないという企業も多くあると考えられます。
そこで中小企業庁では現行の入門診断として、BCP取組状況チェックリストを公開しています。国としても出来るだけ多くの企業に対策をとって貰いたいという意図があるのでしょう。
リンクはこちら。

ここでは5項目
(・人的資源・物的資源(物)・物的資源(金)・物的資源(情報)・体制等)
に対しての質問が合計20問設定されており、回答すると診断結果が表示されます。
完全に余談ですが、この質問の大項目を見た時に、診断士2次試験に通じるものがあるな、と思ってしまいました。
人材・組織面、設備面、材料面、情報面、財務面など、これは事例ⅠからⅣを思い起してしまいます。(マーケティングは無いですが)
やはり一つの企業に対して何か診断しようと思えば、あらゆる方面から考える必要があるな、と感じました。

それはさておき今回はこの質問項目から物的資源(情報)について取り上げます。この項目での質問は4つ。

1.情報のコピーまたはバックアップをとっていますか?
2.あなたの会社のオフィス以外の場所に情報のコピーまたはバックアップを保管していますか?
3.主要顧客や各種公共機関の連絡先リストを作成する等、緊急時に情報を発信・収集する手段を準備していますか?
4.操業に不可欠なIT機器システムが故障等で使用できない場合の代替方法がありますか?

 

経営情報システムの試験対策として考えるなら、1.2.4でしょう。
それぞれについて少し考えてみます。

1.情報のコピーまたはバックアップをとっていますか?

情報の多重化ですね。
ここから想起するなら、RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)機能の話でしょうか。なんだか良く分からないという方のために補足しておくと、
Redundant…余分な、冗長な
Array…配列
Inexpensive…高くない、安価な
Disks…円盤(状のもの)※ここではハードディスクを指す
「並べて使用することで冗長性を高めたハードディスク」程度の理解で十分でしょう。

NAS(Network Attached Strage)で情報を保持している会社も多くあると思います。私の会社もそうですけど。多くの場合NASそのものにRAID機能が搭載されているので、これを利用することでデータを冗長化して対障害性を高めることが出来ます。
実際に使うのはRAID0、RAID1、RAID5、RAID6あたりでしょう。
大雑把な理解として、
RAID0がストライピング(データ書き込みを分割して行い高速化を図る)
RAID1がミラーリング(同じデータを別ディスクに書き込む)
RAID5が分散データガーディング(ディスク破損に強い)
RAID6がRAID5の上位版と考えておけばいいでしょう。
RAID2,3,4は現在は主流ではないので、あまり気にしなくても大丈夫です。
また、このうちRAID0だけは冗長化を目的としていないので注意が必要です。
組み合わせてRAID01とかRAID10なんて使い方をして補うことがありますね。

2.あなたの会社のオフィス以外の場所に情報のコピーまたはバックアップを保管していますか?

ここではクラウドストレージのことを思い出していただければ。
個人向けのサービスとしてdropboxやMicrosoftOneDriveなどを利用されている方も多くおられるでしょう。
このサービスを利用すればオンラインで別の場所に情報を保存できるようになりますね。
企業向けのストレージサービスとして良く耳にするのはAmazonS3やMicrosoftAzureなどでしょうか。これを会社で利用している方もいらっしゃるのでは。
もちろん、クラウドストレージを利用せず、複数の拠点でお互いのデータを保管するという場合もあるでしょう。

4.操業に不可欠なIT機器システムが故障等で使用できない場合の代替方法がありますか?

飽くまで代替方法なので、データさえあれば手動で何とかする!という場合も考えられますが、そうもいかないことも多いでしょう。ここで思い出して頂きたいのは
SaaS(Software as a service)
PaaS(Platform as a service)
IaaS/HaaS(Infrastructure as a service/Hardware as a service)

あたりですね。

これらのサービスを利用すれば、通信環境さえ確保できれば復旧までの時間が相当短縮できるのではないでしょうか。(私自身はあまり利用したことが無いですが・・・)

合わせて、デュアルシステムデュプレックスシステムあたりを思い起こして頂けると尚良いかと。システムの冗長化という論点でH26年第7問で出題されています。(ちなみにA問題)
ホットスタンバイ・ウォームスタンバイ・コールドスタンバイの違いは説明できますか?
システムが動いているか、電源だけ入っているか、電源が切れているか、ですね。
言葉からイメージはしやすいと思いますので覚えていない方はこの機会に覚えてしまいましょう。
 
 
少し仕事で近い内容のことに取り組む機会があったので今回取り上げてみましたが、BCPはやはり重要なテーマだと思いますし、今は取組が十全でなくともこれからはやって当たり前、という状況に変わっていくのではないでしょうか。その中で、診断士という立場で助言を求められる機会も増えるのでは。
 
 
1次試験まであと2か月少しとなりましたが、追い込まれた気分になっている方も、勉強中心の生活に倦んでいる方もおられるかも知れませんが、今学習されていることを役立てる機会は必ずあります。ちゃんと繋がっていますのでそこだけはご安心下さい。

以上、zenzenでした。
 

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こんにちは、きゃずです。

過去記事はコチラ

5月ももうすぐ終わりますね。1次試験を受験される方は申込期限が明日5/31(木)まで。申し込み忘れはありませんか?

今回取り上げるテーマは企業経営理論の経営戦略。そのど真ん中「競争戦略」についてです。

企業経営理論の論点別難易度は、以前Chikaがまとめてくれている記事を参照ください(【一次データ分析②】勝負の別れ目Cランク!~企業経営理論~

 


 

■競争戦略は、資格取得後に中小企業を支援するためにも理解すべき論点

「競争戦略」はテキストにして数ページではありますが、その中身はとてつもなく深く、診断士資格取得後も学習し続けていくべき論点

ここでお伝えしたいことは、過去問のABCランクで問われている王道論点をしっかりと理解して、「知っている」だけではなく「図に書いて人に説明できる」レベルを目指しましょう!ということです。

DEランクを無理に頑張って解いたり、枝葉の知識をむやみに暗記してくださいということではありません

なお、競争戦略は2次試験全体に関わる「橋げた」論点でもあります。ここで理解することは2次試験対策にも役に立ちますので、あやふやな方は一気に地盤を固めてしまいましょう!

 

■全体を貫くテーマに意識を向け、原理原則に照らし合わせる

競争戦略を攻略するにはまず、全体を貫くテーマに意識を向けてみましょう。

TACテキストなどでは、「業界構造の分析」~「競争回避の戦略」~「競争優位の戦略」へと進むわけですが、これらの論点にはすべて目的があります。競争戦略はすなわち「競争しなくても良い状況をいかにつくるか」。戦いを略すための戦略なわけです。

中小企業は、大企業とは異なり経営資源が限られています。大企業と同じことをやっても勝ち目はありません。

となれば生存のために取るべき原理原則は「同質的な競争を避けるために差別化・集中の戦略を取り、独自性のあるポジションを目指す」ことです。

正誤が見分けづらい問題に出会った時、設問がこの原理原則に即しているか?というのは1つの視点になります。

 

■本試験は既習論点でも「未習の問題であるように見せる」問いをしてくる

ここで一度おさらいも兼ねて、道場メンバーの主張をまとめます。

①暗記系科目と理解系科目の違いの認識

②出題パターンの理解

③正誤判断の勘所の把握

④プレッシャー下での実践

 

①暗記系科目と理解系科目の違いの認識

先日のへんりーの投稿(特にコメント欄)でもあったように、企業経営理論は労働法規など一部の箇所を除いて「理解系問題」が出題されます。

土台となる知識を応用する問題に対応するためには、理解したうえで「説明できる力」が求められるわけです。なので、単純にひたすら暗記しても歯が立ちません。ではどうすべきか。ここで②③がキモになります。

 

②出題パターンの理解

理解系問題はひねり方によっていくらでも問題が作れるのですが、「ひねり方≒出題パターン」そのものには限りがあります先日のきゃっしいの投稿が非常に参考になります。

1) 大きい/小さい、高い/低いといった程度を表す形容詞を逆にする

2) 対となるような用語を入れ替える

3) 因果関係を入れ替える

4) 余分な説明や形容詞を挟むことで文章を長くし読みにくくする

「問題を作る側の気持ちになって、問題を作る時のパターンを知っておく」これだけで対処の仕方が変わります。

初見の問題に見える場合でも、「ホントに新しい論点」の場合と、「実は既習論点の焼き直し」の場合とがあるわけです。

後ほど、実際の過去問を眺めてみましょう。

なお詳細はきゃっしいの著書でもある『中小企業診断士 一次試験一発合格 まとめシート』に詳しく記載がありますので、ぜひご覧ください!

 

③正誤判断の勘所の把握

さて、ここで平成29年の第7問を例に見てみましょう。Bランク(正答率60%以上~80%未満)の問題です。

あくまで1つの例ですが、このように問題に書き込んでみてはいかがでしょう?

(受験生のときも、同様のスタイルで問題に取り組んでいました)

もう一問、平成28年の第6問を見てみましょう。勝負の分かれ目Cランク(正答率40%以上~60%未満)の問題です。

同様に、問題に書き込みをしていきます。

 

これがいわゆる出涸らし法/鶏ガラ法です。

1つ1つの設問をじっくり分析し、どこで引っかけようとしているかを見ていく。それによって正誤判断の勘所の把握が進んでいき、過去問を解く効果が何倍にもなるのです。

過去問を解き、解答解説にある引っかけポイントを読んだら、「ご自身の言葉で、テキストやまとめノート・単語帳などに再度まとめてみる」のも効果的です。問題集やテキストは汚してなんぼ。急がばまわれ。試してみてください。

 

④プレッシャー下での実践

本試験当日は凄まじいプレッシャーと限られた時間の中で、最大のアウトプットを出さなければなりません。

私たちが対策できることは「本試験さながらの環境で問題を解くこと」。つまり模試や答練の活用です。

以下の過去記事が参考になれば幸いです。

きゃず「1次試験まであと5ヶ月 「模試」はこう活用する

→今年の各予備校主催の模試日程、模試活用の効果(模試前、模試中、模試後)について説明しています。

Chika「”点数を伸ばすため” の模試・答練の復習方法

→模試・答練を受けた後にどう活かすか?実践するためのヒント満載。渾身の記事です。

 

 

いよいよ試験の足音が近づいてきましたが、やれることはまだ沢山あります。

もう2ヶ月?いえいえ、まだ2ヶ月あります。一日一日を全力で行きましょう!

以上、きゃずでした。

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おはようございます。
きゃっしいです。

先日、へんりーの記事に対するコメントで、企業経営理論で「どこでひっかけようとしているのか勘すらも働かない状態」でお悩みだという声をいただきました。

そこで、本日はまずは、知ってて役立つ問題の出題パターンについてご説明したいと思います。

マークシートの4択or5択の一次試験では、よく「○○に関する記述として、最も適切なものはどれか」とか、「○○に関する記述として、最も不適切なものはどれか」と聞かれます。
この時に、間違いの選択肢として、どんなパターンがあるのかということを知っておくと判断をする際、とても役に立ちます。

じゃあ、どんなパターンがあるかということなのですが、これを考えるために問題の出題者の気持ちになってみましょう。
「○○に関する記述として、最も適切なものはどれか」という4択問題を作るには、正解の選択肢を1つ正しくない選択肢を3つ用意する必要があります。

正解の選択肢は正しいことを書けばいいので、わりと簡単ですが、不正解の選択肢はどうやって正しくない選択肢を作ろうかなかなか悩ましいと思います。

後から「いや、こういう考えもあるからこれも正解なんじゃないか」というクレームが来ても困りますので、受験生を惑わせつつも絶対間違っている選択肢を作らないといけません。
そこで、いくつか間違った選択肢の作り方のパターンを持っておくと間違った問題が作りやすくなります。

具体的には
① 大きい/小さい、高い/低いといった程度を表す形容詞を逆にする
これだと、絶対間違っているし、作る側としても形容詞を逆にするだけなのでお手軽に作れます。

② 対となるような用語を入れ替える
例えば、企業経営理論の企業ドメインと事業ドメインといったように、似たような2つの用語を入れ替えるパターンです。
こちらも出題者側としては用語を入れ替えるだけでよいので作りやすく、曖昧に覚えている受験生はほいほい引っかかってくれるので大好きなパターンです。

③ 因果関係を入れ替える
「○○だから××」という因果関係を入れ替えてしまいます。
これは①や②ほどお気軽には作りにくいですが、きちんと因果関係がわかっていないとひっかかってしまいます。

④ 余分な説明や形容詞を挟むことで文章を長くし読みにくくする
①~③のパターンで作った間違いの文章に、間違ってはない余分な説明や形容詞を挟むとなんとなく合っているような気になってしまので、問題を難しくしようと思ったときは、余計な説明で受験生の混乱を誘います。

このように、問題を作る側の気持ちになって、問題を作る時のパターンを知っておくととても対応がしやすいです。
具体的には
① 大きい/小さい、高い/低いといった程度を表す形容詞があった→逆じゃないかと疑ってみる

② 対となるような用語が出てきた→事前に対となる用語はセットで覚えておき、その用語が来たら入れ替わっていないか疑ってみる

③ ①でも②でもない場合→因果関係がおかしくないか疑ってみる

といったように、問題を見たときにある程度パターンを頭に入れておくと、わりとスムーズに正誤を判断することができます。

 

さて、②で「対となる用語が出てきたら」と書きましたが、具体的にはどんな用語でしょうか?

今回は「渾身!論点シリーズ」として、対となる用語が結構多い経営情報システムを例に、「対となる用語」とその覚え方をいくつかご紹介したいと思います。

なお、今回はどの用語とどの用語がセットなのかとその覚え方をメインでご紹介していますので、詳しい説明はお手持ちのテキストなどをご参照ください。

 


①タンデムシステムとマルチプロセッサ

どちらもCPUの処理を高速化する方法ですが、タンデムシステムは複数のCPUを直列に、マルチプロセッサはCPUを並列につなぐものです。

CPUが2つならデュアルプロセッサ、4つならクアッドプロセッサといいます。デュアルプロセッサやクアッドプロセッサはPC売り場で耳にしたことがある方もいるかもしれませんね。

私の場合、デュアルプロセッサやクアッドプロセッサは聞き覚えがあったので、「マルチプロセッサは並列」とまずは覚えて、「タンデムシステムは直列でマルチプロセッサとセット」と覚えました。


②SRAMとDRAM

揮発性の記憶装置であるRAMには処理速度が速いSRAMと遅いDRAMがあります。

SRAMは「すばやいRAM」なので、SRAM、DRAMは「どんくさい、電荷を使うRAM」なのでDRAM、と覚えると覚えやすいです。


③CSMA/CA方式とCSMA/CD方式

「CA」と「CD」の部分を英語に略さず覚えると区別がしやすいです。

CSMA/CAのCAはCollision Avoidanceで衝突回避でデータの衝突を防ぐ方式、CSMA/CDのCDはCollision Detectionで衝突検知でデータの衝突を検知して、検知したら送り直す方式です。


④アドホックモードとインフラストラクチャモード

無線LAN端末だけで構成された接続方式をアドホックモード、アクセスポイントを介して接続する方式をインフラストラクチャモードといいます。

私は、無線LAN端末だけで構成されたアドホックモードよりも、アクセスポイントを介して接続する方式の方がインフラとかいりそうだからインフラストラクチャモードと覚えました。


⑤POP3とIMAP

どちらもメールを受信するプロトコルですが、POP3はPCメールによく使われる全部ダウンロードする方式でIMAPはWEBメールに使われる全部ダウンロードしない方式です。

POP3のPはPCのPと覚えました。


⑥IDSとIPS

これも略さず英語で覚えると覚えやすいです。
IDSがIntrusion Detection Systemなので検知、IPSがIntrusion Prevention Systemなので防御と覚えました。


⑦デュプレックスシステムとデュアルシステム

システムの信頼性向上のため、現用系と待機系の2つのシステムを用意し、現用系が壊れたら待機系に切り替えるのがデュプレックスシステム、2つのシステムが同時に稼働しながらお互いの処理状況を監視するのがデュアルシステムです。

デュアルとデュエル(決闘)が響きが似ているので、デュアルシステムの方が2つの処理が戦っている感じ、ということで区別して覚えていました。


 

上記に挙げた用語は似たような、セットになる用語なので、まとめて覚えると覚えやすいです。
覚える時は、上記で私の場合の例を出させていただきましたが、どっちがどっちかというのを自分の中で覚えやすいような理由付けをした上でセットで覚えると、記憶のフックとなり思いだしやすくなり、問題を解く時に混乱するのを防げます。
上記以外でも、自分で「紛らわしいな」と思ったら、適当でも自分にしかわからないものでも何でもいいので、「何かしらの○○は××だからこっち」という理由をひねり出してみると頭に入ってきやすいかと思います。

そして、これらのセットとなるような用語が問題文中に出てきた時は大抵入れ替わっていますので、入れ替わっていることをまず疑ってみる、という習慣をつけるとだいぶ問題が解きやすくなります。

1次試験まであと2ヶ月ちょっととなりました。
残り2カ月ちょい、全力で頑張っていきましょう!

以上、きゃっしいでした。

 

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皆さん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

遅ればせながら、渾身シリーズいっきまーす

 

ということで・・・

 

私の渾身ネタは、昨年度急激に難易度が上昇した運営管理」の中でも、

VEと並んで覚えにくい、だがしかし、だがしかし・・・、超頻出論点!!(H29、H28、H25、H24)の憎いヤツ。

 

ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・

ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・

 

「ワークサンプリング/作業分類」

 

を採り上げさせていただきます。

 

ちなみに、VEに関しては、ももちゃんのナイスな記事を参考にしてくださいね(VE①VE②)。

 

さてさて

 

「ワークサンプリング/作業分類」は、「作業測定」の一分野ですが、この「作業測定」はJISで以下の通り定義されています。

 

「作業又は製造方法の実施効率の評価及び標準時間を設定するための手法」

 

つまり、「工場でなにかしらの作業をするときに、作業効率等を評価しつつ標準時間を設定していく」ときの手法のことですね。

 

そして、「作業測定」の体系を言葉で説明したい・・・のですが、言葉だと分かり辛いので(頭が混乱する)、図示します。以下の図をご覧ください。

※TAC運営管理基本テキストより

 

では、早速ワークサンプリング(瞬間観測法)の説明に入ります。

 

1.ワークサンプリング(瞬間観測法)とは

人や機械が「何をしているか」を観察して、サンプルを収集して統計的考え方により分析を行う手法であり、「繰り返し作業に適した稼働分析手法」です。

 

メリットは、

 

①観測が容易

何をしているかをチェックするだけなので

 

②データの整理が容易

稼働しているか、非稼働かを見るだけなので

 

③観測対象者が観測されていることを意識しないためデータの信頼性が高い

でも、観測時刻は対象者に知られないように注意が必要

 

デメリットは、

 

①深い分析には不向き

稼働しているか、非稼働かを見えるだけなので

 

②母数が少ないと誤差が大きくなる

当然、母数が少ないと振れが大きくなる

 

※なお、上記のワークサンプリングのメリット・デメリットは「連続観測法」と比べての話になります。連続観測法と表裏の関係になっていると考えてOKです。

 

ここまでは、皆さん大丈夫だと思うのですが、問題は(辛いのは)ここからですよね。

 

2.ワークサンプリング法による稼働分析のための作業分類

ワークサンプリング分野の問題で正解にたどり着くためには、作業分類の体系と、それぞれの項目がどんな作業・余裕かを知っている必要があります。

 

まずは、作業分類の体系からです。以下のように体系化できます。

※TAC運営管理基本テキストより

 

しかし、これが絶望的に覚えにくい。VEと同じくらい嫌になってきます。

 

そこで道場ブログをお読みの皆さんには、だいまつが受験生時代に使っていた必殺の語呂合わせをご紹介します。

 

まず、「作業」を覚えるための語呂合わせです。

 

団体は主婦(段体は主付)

団体旅行のお客さんが主婦の方ばっかりだった状況のイメージとともに覚え込んでしまいましょう。

 

次に、「余裕」です。

 

監査の職場は人が費用

監査の人が伝票などをペラペラチェックしている、まさに人件費が費用だ。というイメージで覚えてしまいましょう。

 

作業分類体系語呂合わせを一つにまとめておきますので、うまく活用いただければ幸いです。

 

ここまでは、OKですか?

 

次は、それぞれの作業余裕何に当たるかです。ここからは暗記+イメージ大切です。

 

・準備段取り作業 = 超重たい準備作業

材料準備、治具や固定具の段取り等々ロット毎、始業・就業時手間のかかる準備作業等です。

 

・主作業

切削、穴あけ、ビス止め、組立て等、加工等を行って直接付加価値向上させる作業です。

 

・付随作業 = 軽めの定期的に発生する作業

機械への材料や工具の取付・取外等定期的に発生する軽作業がこれにあたります。

 

・作業余裕 = 軽めの定期に発生する余裕

機械の調整、清掃、注油、材料運搬等不規則・偶発的に発生する余裕です。

 

・職場余裕 = 作業者は基本的に作業をしていない状態

打合せ、材料待ち、機械故障等の作業を管理していくなかで不規則・偶発的に発生する余裕です。

 

・疲労余裕

休憩して体力回復を図るための余裕です。

 

・用達余裕

トイレ、水飲みなどの生理的欲求を満たすための余裕です。

 

ちなみに、私が特に受験生時代に苦しんだのが、「準備段取作業」・「付随作業」・「作業余裕」の3つの切り分けですが、皆さんも同じではないでしょうか?

 

上記3つをしっかりと切り分けするには、やはり各項目に含まれる具体的な作業項目の「例」(例えば、主作業なら「穴あけ、ビス止め」など)と、各項目の「性質」セットで覚えておくことが大切です。例えば、準備段取作業なら「材料準備などの、ロット毎、始業直後・終業直前の超重たそうな作業」付随作業なら「規則的に発生する機械への材料の取り付け」、作業余裕なら「不規則・偶発的に発生する機械の調整や清掃」といったように、「例」「性質」紐つけて頭の中に納めておくことが大切になります。

 

ここは本当に苦しいところですが、超頻出論点なので、今回のお示しした後半3つの「図」も活用していただき、出題されれば確実に得点できるようにしたいところです。

 

 

では、さっそく問題でアウトプットしましょう。

 

【H29年度1次試験 運営管理 第10問から】

 

標準時間に関する記述として、以下は正しいか、正しくないか。

 

選択肢エ 人的余裕は、用達余裕と疲労余裕に分けられる。

 

語呂合わせで、「人は費用(疲用)」でしたね。なので、当然正しい(○)ですね。

 

 

【H28年度1次試験 運営管理 第16問】

まず、「主体作業」から考えます。作業系の語呂合わせは、「団体は主婦(段体は主付)」でしたね。なので、主体作業は、「主作業」と「付随作業」から構成されます。

 

そして、主作業は、「切削、穴あけ、ビス止め等、直接的に対象物の変化に寄与する作業」ですから、「上から3つ(ハンダ付け120、基盤への部品の取付け90、基盤のネジ止め80)」が該当します(合計290)。

 

付随作業は、「機械への材料や工具の取付・取外等、仕事の目的に間接的に寄与する定期的な作業」ですから、「上から4つ目の、組立て作業後の製品検査(全数)のみが該当します(60)。なお、全て検査しないのであれば「定期的」という基準に該当しない可能性がでてきます。なので、‘わざわざ’作業項目に「(全数)」と記載していると思われます。

 

以上を踏まえて、主体作業の合計時間に占める割合を計算すると、

 

主体作業 = 主作業(290)+付随作業(60)= 350

主体作業の時間構成比率(350) ÷ 合計(500) = 70%

 

 

この時点で、「ウ」「エ」に選択肢が絞れますね

 

 

次に「職場余裕」です。職場余裕は「打合せ、材料待ち、機械故障等の作業を管理していくなかで不規則・偶発的に発生する余裕」でしたね。なので、「部品不足による手待ち24、打合せ19、朝礼12」が該当します(合計55)。

 

そして、職場余裕の合計時間に占める割合を計算すると、

 

職場余裕の時間構成比率(55) ÷ 合計(500) = 11%

 

 

以上から、正解は「ウ」「主体作業:70% 職場余裕:11%」です。

 

ちなみに他の作業項目も見ておくと、

 

準備段取作業は、「治具や固定具の段取り等々、ロット毎、始業・就業時にするべき超手間のかかる準備・片付け作業等」でしたね。なので、該当するのは「ロット単位での完成部品の運搬33」だけになります。

 

作業余裕は、「機械の調整、清掃、注油、材料運搬等、軽めで不規則・偶発的に発生する余裕」なので、「不良品の手直し(30)、ネジ・ハンダの補充(不定期)(22)」が該当します(合計52)。

 

用達余裕は、「トイレ、水飲みなどの生理的欲求を満たすための余裕」なので、「水飲み5、用便5」が該当し合計10となります。

 

どうですか・・・?

いけそうでしょうか?

 

ワークサンプリング/作業分類」は、覚え辛い分野ではありますが、平成29年度試験のように語呂合わせだけで対応できる選択肢もあります

 

キツければ語呂合わせだけは最低限覚えましょう!

 

情報が2年連続で「超難関」となったことがありましたから、今年度試験において運営管理が易化しないことも十分考えられます。余裕があれば、今回の記事で書いたことは全部覚えてほしいところではありますが・・・。

 

以上、だいまつの「渾身」記事でした。

 

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こんにちは、chikaです!

5月は渾身シリーズと題して一次試験の論点をお届けしている中ですが、
「今年は二次試験一本!」という方へ向けて、
本日は二次試験のノウハウをお伝えします!

今年一次試験受験予定の方は「そういうもんか~」と読み飛ばす程度で、
今年二次試験一本の方は、ぜひ参考にして頂けますと幸いです。

二次試験突破のコツは、
解答の処理手順を確立させることです。
例えるならチェーン店のオペレーションマネジメントと同じ。
マク○ナルドでは、いつでも誰でも一定品質のハンバーガーが出来上がります。
二次試験も同じ。
80分間、決まった手順で処理していくことで、一定品質の解答作成ができるのです。
しかし、手順は人それぞれ。”自分にあった処理手順”をいかに確立させるか、が大事。
私の場合は、
①与件文の一段落目を読む
②設問分析
③与件文を全て読む
④解答骨子作成
⑤解答欄に解答を書く
という手順でした。

この手順のうち、
②~④で有効なのが、本日お伝えする「キーワード解答法」です。

①解答のキーワードパターンを覚えておく
②思い浮かべたパターンのうち、事例企業に合った分析・助言を行う

という方法です。具体的には、
●●●という課題の場合、解決策は□□□!などのパターンを覚えておく。
パターンのうち、事例企業に当てはまるもの(効果的なもの、実践可能なもの)であるか検討する。

この方法のメリットは、
解答時間の短縮と、大外ししない解答が書けること、です。

今回は、事例Ⅳの<経営分析>のキーワードを伝授します。
(今後の記事で、事例Ⅰ~Ⅲもお伝えしていきます。)

経営分析は、毎年必ず出題されています!
過去問を平成13年度から3周以上解きましたが、予備校の模範解答やふぞろいを分析した結果、経営分析の解答には一定のパターンがあることを実感できました。
その一定の解答パターンを表にまとめたものを、下記にご紹介します。

※なお、経営分析は過去記事でも先代が多くのノウハウを記事にしてくださっていますので、ぜひご参考に!

それでは本題。

キーワードの一覧はこちらです▼ ※クリックして拡大

 

以下に、キーワードを使った解答手順を示します。
※経営分析では、D社の短所(問題点、改善すべき点)を問われることが多いため、
以下の解答手順はD社の短所を問われた場合の方法です。

【キーワードを使った解答手順】

1.各指標を計算し、比較する
※比較対象は設問文に指示あり。同業他社と比較してor前年度と比較して等書かれている。

2.比較対象より数値が悪い指標があったら着目。

3.(問題点を問われている場合)問題点は表のBの内容ではないか、予測する。
(改善策を問われている場合)改善策は表のCの内容ではないか、予測する。

4.BまたはCの根拠となる内容(A)が与件文にないか探す。

なお、D社の長所を聞かれた場合は、
Bのキーワードの逆を答えればOK。
例:資本の安全性が高い 等

まずはキーワードのパターンを覚えましょう。
そして、キーワードを使って解いてみましょう。
慣れてくると、経営分析がスラスラ解けるようになる(はず)!

上の表のダウンロードはコチラから。
パクってカスタマイズ!しちゃってください!!

今後の記事では、
事例Ⅰ~Ⅲのキーワードも公開していきます。

今年は一次試験受験される方は、一次合格発表後に再度この記事を読んでいただければ幸いです!
今年二次試験一本の方、これからまだまだ伸びます!!(特に事例Ⅳは毎日コツコツが大事です)

以上、chikaでした!

 

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おはようございます!桃ちゃんです(^_-)-☆

完成答練や過去問の進み具合はいかがでしょうか?
私は、合格した年は
1次試験に運営情報法務の3科目が残っていました。

12月から予備校に通い、それまでは2次勉強を中心にやっていましたが
GWからは1次集中でした!

そんな中、まえにChikaも「ゆるわだ」を書いていますが、
桃ちゃんも今回は 渾身!シリーズでなく

桃ちゃんが感じた合格後の世界について書いていきます。

 



合格後の変化① 人脈の拡大

私は受験時代、予備校に通っていてグループ勉強会も行っていました。
毎週10人くらいで2次勉強をしていて、
社外の友人ができた~!と思っていました。

が!!

 

診断士に合格すると、さらに人脈が広がります。

例えば、
・受験生の支援団体(この一発合格同道場も!)
・ 都道府県の診断士協会の活動
・その他の研究会や勉強会

などの活動を通して、同期や先輩方とたくさんお話しする機会があり、
今までの自分の世界では知らない話がたくさん聞けます!

これは想像していたより、すごく楽しくて
ついつい飲み会の頻度もあがりがち….ww

多い時は週1~2回ペースで、これらの集まりがあります。
(結構出費もかさみます苦笑!)

 

合格後の変化② 社内で異動

診断士の受験と並行して、私は社内のMBA企業派遣に応募していました。
面接ではもちろん、診断士を勉強していると猛アピール

おかげさまで、MBAに通わせて頂けることになりました。
診断士の勉強をしていなかったら、そもそも選択肢が頭に浮かばなかったと思います。

 

少し脇道にそれますが、そもそも診断士とMBAってどう違うの?
思われる方もいらっしゃるかと思いますので、
まだ入学して2か月経っていませんが、受けた印象を書きます。

私の通うMBAでは思ったより、学問学問していなくて
実務と論理がほどよい感じです。

たとえば、診断士だと

「権限委譲して、部下のモチベーションを高める」
「口コミを誘発して新規顧客を獲得する」
と二次試験で書くことも多いですが、

 

MBAでは

「権限委譲って具体的にどうするの?」
「もし自分で起業したとしたら、口コミを誘発するには具体的にどうするの?」
「東京証券取引所では具体的に何がどう行われているの?」
討論したり、自分で仮説を立ててレポートを書いたりします。
(毎週、何本かのレポートはでます!)

なので、診断士の知識はフル活用できます。
ただ勉強内容が全く同じというわけでないです。

 

合格後の変化③ 学びの機会が多い

診断士に合格して、実務補習や従事を受けたらいったん終わり!
というわけではありません!!!

 

診断士を含む仕業向けセミナー
①で書いたような研究会
執筆活動の為の学校など
継続して学ぶ場がたくさんあります。

これは待っていても情報が来ないので
自分から積極的に情報を取りに行きます。

または同期と情報交換をします!

東京協会は人数が多いからかもしれませんが
何十と研究会があり、
プロコンサルタント養成塾=プロコン塾
いろんなところで開催されています。

 

私はプロコンに入っていませんが、
だいたい10万円くらいで1年かけて
プロのコンサルタントに必要な
実践スキルを学べるそうです。

 

合格したら終わり!ではないんですね!


このように、合格後はそれまでの世界から

さらにグッっと世界が広がります!!!

まだ合格して半年も経っていないのに
こんなにも新しい発見や変化がありました。

 

今頑張っていることは、将来のあなたの世界を広げます!
私たちも応援しています!

 

 

以上、桃ちゃんでした!

 

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こんにちは、たかじんです。

前回の記事では、個人消費行動の分析ツールとして、無差別曲線について解説しました。本日は、個人の消費行動分析において、無差別曲線とペアで使うツールである予算制約線について解説します。

 

何かモノやサービスを購入する場合、いくらでも際限なく買えるのであれば、効用(満足度)は増加していきます。もちろん購入量が増えていくほど、得られる満足度の増加量はだんだん減っていきますが(限界効用が逓減していくということですね)、それでも増加はしていきます。しかしいくらでもモノが際限なく買える、というような贅沢な状況は普通あり得ませんよね😅。

 

何かのモノ・サービスを購入する際には、現実の世界でも必ず「予算」が存在します。「海外旅行に行きたいけど、新車も購入したいなあ・・・」と考えた時、一番の制約になるのは、「いくらお金が使えるのか?」ということですよね。「海外旅行にも行けるし、新車も買える」という懐具合に余裕のある人以外は、どちらを選んだ方が満足度が高いのか、ということを考えて選択することになります。

 

経済学で個人消費分析を行う時も、モノ・サービスの購入に使えるお金の量には上限があり、その中で最も満足度が高くなるようにモノ・サービスの購入を行う、と考えます。

現実的には何も買わず、もしくは買う量を減らして残りは貯金するとか、借金をして予算以上のモノ・サービスの購入を行う、という選択肢もありますが、ここではモデルを単純にするため、貯金や借金を行わず、現在手元にあるお金を予算限度額いっぱいまで使って、モノ・サービスを購入するという前提を置きます。

もし貯金や借金の考え方まで入れると、現時点で購入する財の組み合わせだけでなく、将来的に購入する財の組み合わせも考慮して最適な消費行動を考えないといけなくなるため、モデルが複雑になってしまいますね。

 

さて、モデルを単純にするためのもう一つの前提として、この世に財はXとYの2種類しかないと仮定します。ある人が決まった額のお金を持っている時、XとYはどのように購入されるでしょうか。

 

ここで、X財の金額をPx、Y財の金額をPyとし、決まった額のお金、つまり予算上限をBとしましょう(Budget:予算の頭文字を取りました)。

X財をX単位分購入し、Y財をY単位分購入した時に必要な金額は、
Px・X+Py・Yとなります。ちなみにPx、PyとX、Yの間にある「・」は積、つまりかけ算をしているという意味です。

この金額が予算上限であるBを上回ってはいけないので、
Px・X+Py・Y≦Bが成り立ちます。

 

先程、この人は予算を余らせて貯金するということは考えない、つまり手元にあるお金を予算限度額まで使うという前提を置きましたので、

Px・X+Py・Y=B(①)が成り立ちます。

 

ではこの式をグラフに表すとどうなるでしょうか?

 

X軸、Y軸の二次元のグラフで表現する場合、一次関数であれば、Y=a・X+bの形で表現できます(きゃっしいさんの過去記事を参照して下さい)。

 

そこで、①の式をY=a・X+bという形に直すと、
Y=-Px/Py・X+B/Py(②)となります。

これは傾き(Xの係数)がマイナスなので、右肩下がりの下記のような形のグラフになりますね。

この時、それぞれX軸、Y軸の切片はどうなりますでしょうか(ちなみに切片とは、グラフとX・Y座標軸の交点のことを指します)。

まずX軸の切片を見てみましょう。

X軸の切片は、Y=0の時ですから、②のYに0を代入すると、
0=-Px/Py・X+B/Pyですから、Px/Py・X=B/Pyとなり、両辺にPyをかけると、
Px・X=B、つまりX=B/Pxとなります。

予算上限であるBをX財の値段であるPxで割っているので、これは予算全部を使って購入できるX財の量を表しています。

 

次にY軸の切片を見てみましょう。

Y軸の切片は、X=0の時ですから、②のXに0を代入すると、
Y=-Px/Py・0+B/Pyですから、Y=B/Pyとなります。

予算上限であるBをY財の値段であるPyで割っているので、これは予算全部を使って購入できるY財の量を表しています。

 

ではグラフの傾きはどうでしょうか。

グラフの傾きは②の式(Y=-Px/Py・X+B/Py)におけるXの係数部分ですから、-Px/Pyですね。符号がマイナスなので、右肩下がり(Xが増えればYが減るという関係)であり、PxをPyで割っているので、Px(X財の価格)のPy(Y財の価格)に対する割合を意味しています前回の記事でも記載しましたが、「~に対する割合」という表現に出会った場合は、「~に対する」の直前に来ている言葉が必ず分母になります)。

さてこの予算制約線の式(Y=-Px/Py・X+B/Py)をもう一度見てみましょう。
登場するのは、以下の5つの要素です。

B:予算上限
X:X財の購入量
Px:X財の価格
Y:Y財の購入量
Py:Y財の価格

このうち、B、Px、Pyの3つの要素が変化すると、グラフの形状が変化します。
ちなみにB、Px、Pyが変化せず、XとYだけが変化する場合は、同じ予算上限のもとで、X財とY財の購入量の配分を変えるということですから、同一の予約制約線上を動くだけですので、グラフの形状は変わりませんね。

 

Bが変化した場合

Bが大きくなる、つまり所得・収入が増大して、使えるお金が増えた場合はどうなるでしょうか。

グラフの傾きを表す-Px/Pyは変化しませんね。

一方、X軸、Y軸の切片である、B/Px、B/Pyの分子が大きくなりますので、B/Px、B/Pyとも大きくなります。
グラフの傾きは変わらないままで、X軸およびY軸の切片が大きくなりますので、グラフは外側に平行移動します(下記グラフにおける上方の赤い線に移動します)。

 

Bが小さくなる、つまり所得・収入が減少して使えるお金が減った場合は、この逆のことが起こります。

つまり、X軸、Y軸の切片である、B/Px、B/Pyの分子が小さくなりますので、B/Px、B/Pyとも小さくなります。
グラフの傾きは変わらないままで、X軸およびY軸の切片が小さくなりますので、グラフは内側に平行移動します(下記グラフにおける下方の赤い線に移動します)。

 

PxまたはPyが変化した場合

X財の価格が上昇、つまりPxが大きくなった場合はどうなるでしょうか。
グラフの傾きを表す-Px/Pyの分子が大きくなりますので、-Px/Pyの絶対値は増加し、グラフの傾きは急になります。
Y軸の切片であるB/Pyは変化しませんが、X軸の切片であるB/Pxの分母が大きくなりますので、B/Pxは減少します。すると、下記グラフのように変化します。

では、X財の価格が下降、つまりPxが小さくなった場合はどうなるでしょうか。
グラフの傾きを表す-Px/Pyの分子が小さくなりますので、-Px/Pyの絶対値は減少し、グラフの傾きは緩やかになります。
Y軸の切片であるB/Pyは変化しませんが、X軸の切片であるB/Pxの分母が小さくなりますので、B/Pxは増加します。すると、下記グラフのように変化します。

次にY財の価格が上昇、つまりPyが大きくなった場合はどうなるでしょうか。
グラフの傾きを表す-Px/Pyの分母が大きくなりますので、-Px/Pyの絶対値は減少し、グラフの傾きは緩やかになります。
X軸の切片であるB/Pxは変化しませんが、Y軸の切片であるB/Pyの分母が大きくなりますので、B/Pyは減少します。すると、下記グラフのように変化します。

次にY財の価格が下降、つまりPyが小さくなった場合はどうなるでしょうか。
グラフの傾きを表す-Px/Pyの分母が小さくなりますので、-Px/Pyの絶対値は増加し、グラフの傾きは急になります。
X軸の切片であるB/Pxは変化しませんが、Y軸の切片であるB/Pyの分母が小さくなりますので、B/Pyは増加します。すると、下記グラフのように変化します。

それでは消費者にとって最適な消費行動はどのように決まるのでしょうか。

消費者は、限られた予算の中で、最大の効用を得られるように、モノ・サービスの購入を決定します。この点を最適消費点と言いますが、可視化するために、前回解説した無差別曲線と予算制約線のグラフを組み合わせてみましょう。

この時、無差別曲線と予算制約線の接点となる点Aが最適消費点となります。

例えば点Bでの効用を見てみましょう。点Bは点Aと同じ予算制約線上にありますが、点Aに近づくにしたがって、効用は高くなります。点Cでも同様に、点Aに近づくにしたがって、効用は高くなります。

つまり、同じ予算制約線上であれば、無差別曲線と交差する点ではなく、接する点が最適消費点となります。この時、予算制約線の傾きである-Px/Pyの絶対値と無差別曲線の傾きの絶対値であるMRS(Marginal Rate of Substitution:限界代替率)は一致します。

 

さてここまで見てきたところで、過去問を見てみましょう(前回同様、以下の過去問はすべて「一般社団法人中小企業診断協会」のホームページからの転載です)。

平成27年度の第14問です。

 

 

いかがでしょうか。

最適消費点は予算制約線と無差別曲線が接している、x1=20、x2=10のポイントとなります。ではそれぞれの選択肢を見ていきましょう。

ア:

現行の最適消費点よりも効用を高める余地が残されている、と記載されていますが、予算制約線と無差別曲線の接点以外の予算制約線上の点は最適消費点ではないので、間違いですね。

イ:

財X2の消費がゼロだとすると、予算制約線のx2に0を代入すると、x1は40となりますので、間違いですね。

ウ:

縦軸の切片は財X2の価格に応じて変化するため、これも間違いです。

エ:

無差別曲線上の組み合わせは効用はすべて一緒です。x1=20、x2=10とすると、効用関数U=x1・x2に代入すると200となりますので、これが正解ですね!

 

続いて平成28年度の第15問です。

 

いかがでしょうか。
こちらも簡単な問題ですね。解答はエですね!

それぞれの選択肢を見ていきましょう。
ア:

点Eと点Fでは、点Fの効用の方が低いので、間違いですね。

イ:

予算制約線AとBを比較するとBの方が財X1の価格が高いことを示していますので間違いですね。

ウ:

予算制約線Aの方が外側にあるため、実質所得は高いです。よって間違いですね。

エ:

これが正解です。予算制約線AとBとでは、傾きが変わっていますので、両財の相対価格が変化しています。予算制約線Bの方が傾きが急、つまり-Px/Pyの絶対値が大きくなっているので、Pxの価格が相対的に高くなっているか、Pyの価格が相対的に安くなっているかのどちらかです。

 

次回は個人の消費行動分析のラストとして、頻出論点の所得効果・代替効果について解説したいと思います。

 

以上、たかじんでした。
それではまた。

 

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はい!へんりーです。

これまでの記事はこちら

 

さて、法務(会社法)について取り上げた前回に続き、一体どんな「渾身!」をお届けできるか・・

考えがまとまらないうちにブログ投稿期限の前夜を迎えました。(いつもの通り・・)

 

そしてやっと閃いた・・

今回は、診断士1次試験の一番の曲者(くせもの)とも言える、

「企業経営理論」を取り上げることにします。

後述しますが、論点は【組織論】と【マーケティング】です。

 

春セミナーのフリートークや懇親会、その後のメールをくれた人からの質問においても、

「企業経営理論の点数が上がりません・・」

「企業経営理論にどれだけ時間をかけるべきですか・・?」

といった相談をいくつかいただきました。後述しますが、自分も昨年の勉強中に低空飛行をし続けた科目なので、苦戦している人が多いものと勝手に想像します。

 

というわけで、企業経営理論について次の3部構成でお送りします。

  1. あなたもまだまだ間に合います!(その証拠をお見せします)

  2. 深追い注意!科目の特徴と打開のヒント

  3. BCランクの過去問に出てくる用語チェック

 

ではさっそく。


1. あなたもまだまだ間に合います!その証拠をお見せします。

 

昨年の僕の足跡を公開しましょう・・・

<企業経営理論>

TAC完成答練  1回目(5月) 52点

       2回目(6月) 28点  (!?)

TAC公開模試          50点

2017年1次試験本番           70点

 

これが「証拠」です。

今の時期に、企業経営理論で悩んでいる受験生のみなさんに向けて、堂々と言わせていただきます。

「今からでも間に合います。」

 

昨年6月に28点取っていたやつが、今ここでブログを書いているのです。

 

28点を取ったその日、TAC横浜校だったか、たしかに難易度が高く、講師の先生は「56点くらいで合格点」と言っていた記憶があります。クラスには、

「俺40点ちょいだった・・・先生もうだめですー」

と嘆き、モチベーション低下を丸出しにしている受験生もいました。

 

そんな中で僕は、俄然点数が低いくせに、「まあ、見てろよ」と思っていました。(内心けっこう焦りつつ)

 

そんなわけで、読者の多くの人たちの方が、現時点でも、昨年の僕より進んでいると言えると思うのです。

あなたが諦めるのは、ぜんぜん早すぎます。諦めるなんて、まだ許されません!

 

本番を迎えるまで、いや本番を終える前、ぜったいに諦めないでください。

 

本当に、そこが分かれ目です。

 

さて、気合注入はこんなところにして、次は企業経営理論の中身について。

 


2. 深追い注意!科目の特徴と打開のヒント

 

春セミナーでも強調しましたが、1次試験の科目には、

「やった分だけ点数が伸びる科目」と、

「やってもなかなか伸びない科目」があります。

 

前者で有名なのが「財務」。合格者に聞くと、「経済」も同じという人が多いです。

どちらの科目も、学習途中で一旦は伸び悩みますが、一度「あるレベル」まで達すると安定した得点源になります。あるレベルとは、閾値(いきち)を超えること、たかじんの記事を参考にしてください。

 

そして後者の典型が「企業経営理論」です。

「なんだかやり始めは楽しい」けど「あるレベルから伸び悩む」そして「最後まで伸び悩む」・・ことで有名な科目です。

範囲が広く、設問や選択肢の文章が難解(国語の問題)、正解を一つに絞りにくい、といった特徴があります。やった分に比例して伸びていかないモヤモヤ科目。

 

そうとは知らずに、

過去問や問題集(スピ問)をただただやりこんでも点数が上がらないことに焦り・・

「細かな用語まで漏れなく知識をつけねば」「DEランクの問題も解けるようにならなくては」

などという、泥沼=大きな誤解!!にハマってしまう・・

という人も、実は少なくないのでは、と思っています。

 

このくせ者科目に対しては、とにかく深追いは禁物!効率よく取り組みましょう。

 

打開策のヒントは、大きく次の3点になるかと思います。

①【ターゲットを絞る】→マスターすべき範囲は間違いなくABCランク問題

②【問題慣れする】→基礎的知識に加えて、独特の文章に慣れる

③【解き方を工夫する】→解く順序や問題文への印付けなどの工夫で確率を上げる

 

①については、以下の記事を参考にしてください。

今年の道場春セミナーで大好評「1次試験の過去問は、ABC問題を最優先!DE問題は後回し!」を解説した、だいまつの記事です。

少し紹介しますと、9代目の誇る「540点超え」のだいまつ&きゃっしい、その2人ですらDEランク問題の正答率は「平均点」だった(ずば抜けていたのはABC問題だった!)というのが、データ分析の結果です。

結論は、高得点のために「DE」ランクの問題はやらなくていい!非効率過ぎる!というもの。

これは能力やベース知識にも左右されない、全科目に言える真理と言えます。どうか鵜呑みにしちゃってください!

 

それを踏まえた上で、最新の企業経営理論<分野別出題頻度>をまとめたchikaの記事を読めば、取り組むべき相手<ターゲット>を絞ることができます。

 

②について、過去問の研究の仕方は先代noriさんの投稿が参考になります。

誤答の選択肢に対する「ツッコミ力を鍛える」

とってもユニークですが、これもまさしく鶏ガラ法ですね。

単に答え合わせして、また解いてを繰り返すより、定着させることができると思います。

 

③についても、歴代の道場メンバーが様々な取り組みの工夫を披露してくれています。自分に合うのがあれば「パクってカスタマイズ」してください。

「マーケティングから解く/国語の問題対応」などを紹介しているハカセさんの記事

「問題文への書き込み」を紹介した碧さんの記事

 

ここで、僕へんりーの本番試験問題<企業経営理論>への書き込みも紹介します。

Henry_Kakikomi

・見直し優先度を示す☆マーク

・「不適切なものを」選ばせる問題の凡ミス対策

あたりを工夫しています。ご参考までに。

 


そして最後に、

3. BCランクの過去問に出てくる用語チェック(その①)

 

毎年、少なからず新しい用語がいくつか登場するのもこの科目の特徴の一つだと言えますが、

それでも高得点者は、基礎的知識を確実に身に着け、ABCランク問題を確実に得点しています。

 

今回は、知識の定着具合をチェックする狙いで、BCランク問題で出てくる用語」をピックアップし解説してみたいと思います。

論点は、勝負のCランク問題が出やすい【組織論】と、Bランク問題が頻出する【マーケティング】です。

頻出とは限りませんが、TACリサーチデータでBまたはCランク、そして過去問題集で [重要] マークが付いている用語を選びました。

 

まず、H28年度からは第14問。Cランクです。

 

ピックアップする用語は:「グレシャムの法則」

 

 

・・・・

どんな法則か、パッと思い浮かぶでしょうか?

「グレシャムの法則」

→もとの「グラシャムの法則」は、「悪貨は良貨を駆逐する」(質の悪い貨幣(悪貨)を造り流通させたところ、みなが良貨を家にしまい込み、悪貨ばかりが出回った)という、金本位制の法則です。

それを、米国学者であるハーバード・サイモンが、「ルーティンは創造性を破壊する」と言い換え、「計画のグラシャムの法則」(今目の前のルーティン業務に忙しくしていると、将来に向けた革新的・戦略的な計画などを後回しにしてしまう)として提唱しました。

診断士で出てくるのは後者。これは覚えるしかありませんが、グラシャムさんが「創造性を後回しにしちゃいかん」と怒っている姿でもイメージしてみてはいかがでしょうか。

勝手におじいちゃん。

 

どんどん行きます。

H27年度からは第33問。Bランクです。

ピックアップする用語は次の2つ:

 

「コーズリレーテッド・マーケティング」

「パブリックリレーションズ」

 

 

・・・・

「コーズリレーテッド・マーケティング」

→多年度生の方はご存知、H24年度の2次試験でも登場しました。英語ではcause-related marketingです。

Causeは「理由」「原因」ここでは「動機」の意味が近いです。と言われてもピンとこないかもしれませんが、英語で「なぜなら」をいうときのbecauseの一部”cause”だと思えばいかがでしょうか?

洋楽の歌詞ではよく、becauseを略して、Causeあるいはもっと短くCuzなんて言うときもあります。
僕の世代からすると、エアロスミスの歌う「ミス・ア・シング」 (I Don’t Want to Miss a Thing)のサビで使われる’Causeが頭に浮かび・・・はい、脱線しました。

Relatedは「関係」、これは和製英語にもなっているリレーションシップRelationshipと結び付けられたらよろしいかと思います。

つまるところ、動機を関係づけるマーケティング、具体的には、寄付つき商品の販売など、「社会貢献」と「事業収益」を結び付けたマーケティングのことです。

 

「パブリックリレーションズ」

→なにやら英語シリーズですが、この用語もパブリック・リレーションズと2語にわけるべきでしょう。
Publicは「公の、公共の、国民の」の意。人気アーティストのコンサートや、ワールドカップ(間もなくロシアW杯♪)の試合をみんなで一緒に見る、パブリック・ビューイングは聞いたことがあるかもしれません。ここでは「みんな」というイメージで適しています。
つまり、企業が自らと関連する「みんな」=お客・ユーザー、従業員、株主、周辺住民、国などと、「関係」Relationの構築をはかっていくことを意味します。

 

H26年からは第30問。設問2はCランク、設問3はBランク。

この問題からのピックアップ用語は次の2つ:

「フルネスト(full nest)段階」

「ライフコース・アプローチ」

 

・・・・

イメージ湧きますか?

まったく湧かないと、正答率はかなり低くなってしまいます。

 

「フルネスト(full nest)段階」

→正直これは、しばらく出ないと思います。笑 一応、解説すると、英語のNestは「巣」のこと。家族の話なので、この「巣」さえわかれば、イメージができますね。巣(Nest)がいっぱい(Full)、つまり家族が一番多い時期(子どもが生まれてから自立するまで)を指します。以下の絵をイメージしちゃってください。


「ライフコース・アプローチ」

→消費行動の分析単位に関する問題ですが、用語がなかなか紛らわしいです。

先に対比として「ライフスタイル」なら、イメージが付きやすいでしょう。「あの人のライフスタイルは・・」のように日常でも耳にすることがあるはず。簡単に調べてみると「消費者が、所与の社会的、文化的、経済的条件のもとで示す生活の様態」といった説明がされています。つまり「生活」にポイントが置かれています。

 

これに対し「ライフコース」とは何か。身近な「コース」を思い出すのも手ではないでしょうか?
予備校で「〇〇コース」があります。「~氏はエリートコースで」なんて言いますよね。和製英語になっていますが、「course:道筋、進路」です。人生のどんな道筋を進んでいくか、人生にたくさん訪れる岐路でどちらを選択するか、そういうイメージです。

「ライフスタイル」が日常であるならば、「ライフコース」はもっと大局的なイメージですね。用語の意味の暗記というよりも、こういったイメージを持っていれば、問題を解ける率が上がると思います。

 

といったところで、今日はここまでとします!

上記を読んだだけでは、確実な知識の定着は期待できないと思いますが、「これは覚えていなかった」という「抜け」を見つけるきっかけになれば幸いです。

繰り返しますが、「アウトプット(問題を解く)→インプット(暗記カードやまとめ作成)」が基本ですので、今回の記事はサプリメント的にご利用ください!

それではまた次回。

アナタも、やれるはず。
もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

 

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

さて、今回も【渾身!論点シリーズ】

 

今回は、昨年、現行の試験制度になった平成18年以降で、最低の平均点だった「運営管理」です

 

運営管理は、どちらかと言うと、店舗管理のほうがイメージしやすいし、難易度的にも点が取りやすいですね。生産管理はイメージしづらく、難易度も高いので、嫌いな人も出やすい分野だと思います。

 

ただ、生産管理は2次試験にも出題されますし、出題もパターン化しているので、努力を積み重ねると、点につながりやすい科目ではないでしょうか。

 

生産管理のイメージがしづらい人は、世界的ベストセラーの「ザ・ゴール」をおススメします。物語ベースで、工場の業務改善プロセスを学ぶことができます。

 

と、いうことで今回は、出題が例年一定数あり、比較的点が取りやすい「生産管理の基礎」「生産形態」を攻めてみたいと思います。

 

■本記事の狙い■
運営管理の「生産管理の基礎」「生産形態」について、重要なポイントを理解する。

 

【1】生産管理の基礎、生産形態の過去問

早速ですが、該当するカテゴリの過去問にチャレンジ!

 

受験者の80%以上が正解するAランクと、40%~60%が正解するCランク問題の2問です。まずは、自分の実力を確認してみてください。※解答はブログの最後に。

 

●28年第2問 これは絶対当てたいAランク
生産形態に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア:少品種多量生産では、加工・組立の工数を少なくする製品設計が有用である。

イ:少品種多量生産では、工程の自動化が容易で、品種の変化に対するフレキシビリティが高い。

ウ:多品種少量生産では、進捗管理が難しく、生産統制を適切に行わないと納期遵守率が低下する。

エ:多品種少量生産では、汎用設備の活用や多能工化が有用である。

 

●29年第15問 合否の分かれ目!Cランク
次の4つの手法で分析した結果から改善案を検討する際に、「ECRS の原則」が利用できる手法の数として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

<分析手法>
①ABC分析
②連合作業分析
③事務工程分析
④流動数分析

ア:1
イ:2
ウ:3
エ:4

 

【2】生産管理の難易度

昨年、運営管理は、平成18年以降で最も難しく、TACデータリサーチによると、昨年は7科目で最も平均点の低い科目になりました。

 

理由としては、問題の難易度が上がっているのに加え、

①問題数が45問と多く、
→対策:問題処理のスピードが大事。そのために、知識と公式の暗記。

 

②計算問題など処理負担のある問題が増え、
→対策:公式を暗記し、処理スピードアップをするアウトプット練習。

 

③特に29年は、店舗管理の難化のため。
→対策:とは言え、大事なのは基本論点の強化。また、答練や模試等で予想問題は押さえておく。

 

運営管理の年度別難易度分析がこちら。

表のとおり、例年、生産管理のほうが難しく、店舗管理のほうが易しいです。

 

これは伝統的な特徴なので、自分の解く手順は下記の通りでした。
①店舗管理 ⇒ ②生産管理

 

簡単な問題から取り組んで、高難度や処理負担の大きい問題は後回しです。

 

店舗管理の計算問題は公式さえ覚えていれば手間は小さいですが、生産管理の生産計画・生産統制の問題は、図や計算に手間がかかることが多いため、自分は後回ししていました。

 

処理負担の大きい問題は、公式を覚えていれば、手間さえかけるだけで、難易度は低い問題が多いです。時間に余裕がないと慌ててしまってドボンですが、時間を確保できていれば、点が取れる問題です。

 

【3】試験案内から見る出題範囲

試験案内は、試験範囲に関する貴重なメッセージが書かれています。
※生産管理の試験範囲は、試験案内の16ページ。

 

1.生産管理
(1)生産管理概論 ←今日は、ココ!
生産管理の基礎(生産管理の基本機能、管理目標(PQCDSME:生産性、品質、コスト・経済性、納期・生産量、安全性、モラール、環境))

 

生産形態と情報システム(生産形態(見込生産、受注生産、多種少量生産、少種多量生産、個別生産、ロット生産、連続生産等)、情報システム

 

(2)生産のプランニング

工場立地とレイアウト、工場レイアウト、製品開発・製品設計などなど。

 

(3)生産のオペレーション

品質管理、物の流れの管理、人の動きの管理、などなど。

 

試験範囲を比較すると、生産管理は論点が多く、店舗管理は論点が比較的少ないことが分ります。このことからも、店舗管理のほうが試験対策しやすいと言えます。

 

【4】生産管理の基礎

「生産管理の基礎」で押さえる点は、
【生産管理の基本用語】です。

【引用元:きゃっしいまとめシート】

 

①PQCDSME
生産管理で考慮すべき基本的な観点
QはQuality(品質)、CはCost(コスト)、DはDelivery(数量/納期)
PはProductivity(生産性)つまり、産出量(Output)÷投入量(Input)
SはSafety(安全性)、MはMorale(意欲)、EはEnvironment またはEcology(環境)

 

②生産の4M+(I)
生産管理4つの構成要素
Material(原料/部品)
Machine(機械設備)
Man(作業者)
Method(作業方法)
4MにInformation(情報)を加え、4M+Iという場合もある。

 

③3S
生産合理化の基本原則
Simplification(単純化)
Standardization(標準化)
Specialization(専門化)

 

④5S
職場管理の視点。
整理、整頓、清潔、清掃、躾

 

⑤ECRSの原則
改善の検討順番
Eliminate(なくせないか?)
Combine(一緒にできないか?)
Rearrange(順番を変えられないか?)、
Simplify(簡単にできないか?)
覚え方は、ないじゅか。

 

⑥安全衛生管理の指標
数率(時間の比率:災害の頻度)
死傷者数÷述べ実労働時間数×100 万

度率(時間の比率:災害の強さ)
強度率=延べ労働損失日数÷述べ実労働時間数×1,000

年千率(人数の比率:災害の頻度)
年千人率=年間死傷者数÷平均労働者数×1,000

 

⑦リードタイム
発注から納入まで、もしくは素材が準備されてから完成品になるまでの時間のこと。

 

⑧生産リードタイム
生産着手から生産完了までの期間のこと。

 

⑨直行率
直行率とは、製品不良などで手戻りすることなく出荷された製品の割合
直行率(%)=手戻りがなかった製品÷出荷された製品

 

⑩稼働率
稼働率とは、人または機械が稼働していた時間の割合
稼働率(%)=有効稼働時間÷人の就業時間or 機械の利用可能時間

 

ひとまず主要10項目をピックアップしましたが、これ以外にも用語はありますので、テキストなどで復習してみて下さい。
生産管理の問題を解くうえで基礎になる論点です。

 

【5】生産形態

「生産形態」で押さえる点は、
【生産形態の特徴】です。

【引用元:きゃっしいまとめシート】

 

①受注生産
〇課題
・コスト、納期見積もり精度の向上
・生産リードタイムの短縮
・受注の平準化

〇対応策
・生産計画の作成頻度を上げる
・生産計画の対象範囲を広げる
・生産統制を徹底させる

 

②見込生産
〇課題
・需要予測の精度向上
・適正在庫量の維持
・柔軟な生産体制の確立

〇対応策
・需要予測に基づくロットサイズの見直し
・デカプリングポイントの設定

 

③多種少量生産
〇問題点
・モノの動きが錯綜しやすい
・受注変動により、生産設備の能力の過不足が発生
・設備の能力設計や製造予定が立てにくい

〇対応策
・部品の共通化・標準化、グループテクノロジーの適⽤
・生産方式の改善、変更
・柔軟な生産統制

 

④少種多量生産
〇特徴
・規模の経済、経験曲線効果
・単能工による作業が可能(専門工でも可)
・仕掛品が少ない
・作業が単調

〇対応策
・部品の共通化・標準化、グループテクノロジーの適用⽤
・生産方式の改善、変更
・柔軟な生産統制

 

⑤個別生産
個々の注文に応じてその都度生産

 

⑥ロット生産
〇ポイント
段取替時間をいかに短くするか→生産性改善に寄与

〇対応策
・作業の標準化
・作業員の教育
・内段取の外段取化
・内段取の停止時間短縮

 

⑦連続生産
同一製品を一定期間続けて生産

 

以上、【渾身!論点シリーズ】「生産管理の基礎」「生産形態」でした。

 

今年の運営管理は易化したら荒稼ぎ、引き続き難化しても60点以上目指して、基本のABランクをまずは5月にマスターしましょう!

 

☆過去問の解答☆

28年第2問 正解イ
29年第15問 正解イ(②と③が利用可)

 

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バテてる人のイメージ

 

 

皆さんおはようございます、

ヒロちゃんです。

 

今週はまだ5月だというのに全国的にとっても暑かったですね💦

 

沢山食べて、沢山寝て、体調管理をしっかりして過ごしてくださいね!

 

本日は1次試験の科目、情報システムについてです。

 

 

先日ニュースで、こんな記事が載っていました、

安倍首相は17日の未来投資会議(議長・首相)で、プログラミングなどに関する「情報科目」を国語や英語と並ぶ基礎的科目として大学入試に追加する方針を表明した

人材不足が指摘される情報技術(IT)分野で優れた人材を育てるのが狙い。政府は大学入試センター試験に代わり21年に始まる「大学入学共通テスト」で、25年1月から情報科目を導入することを想定している。

首相は会議で、AI(人工知能)や情報処理に関して、「これからの時代の『読み・書き・そろばん』(にあたる基礎的な技能)だ。文系、理系を問わず理数の学習を促していく」と述べ、林文部科学相に改革案の検討を指示した。

高校では22年4月から次期学習指導要領が実施され、基礎的なプログラミングを含む「情報I」が必修科目となる。政府は、これを履修した生徒が受験する25年1月の大学入学共通テストから情報科目を追加するスケジュールを描いている。

引用元:読売新聞5/17(木) 22:20配信記事

 

 

 

 

……うーむ、どうやら世の中ITに乗り遅れるとヤバい感じですね……

 

 

 

 

 

 

……さて、気を取り直して…

 

 

 

本日はそんな情報システムの中からSEOについてお話したいと思います。

昨年H29年の本試験でも出た、いわゆるAランク論点ですので、

確実に周辺知識も絡めて覚えておきたいところですね!

 

 

早速ですが、昨年の過去問にトライしてみましょう!!

 

平成 29 年度 第1次試験問題 経営情報システム 第7問情シスH29過去問SEOイメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

……いかがでしょうか?

楽勝でした?  それともムムッ💦でした?

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は「イ」となりますね。

 

 

問題としては消去法でいけばまずイケるであろう問題だと思います。

実際本試験でも、正答率9割くらいはいったのではないでしょうか。

 

しかし、SEOの仕組みについて説明しろと言われたら意外に戸惑う人も多いのではないでしょうか?

私も含め皆さんもほぼ毎日利用している検索エンジン、その仕組みについて知っておいても損はしませんよね。

 

 

 


SEOとは

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」になります。

皆さんは毎日のようにグーグルやヤフーの検索エンジンで、知りたいことを検索していると思いますが、

その検索結果でウェブサイトが上位に表示されるように、

ウェブサイトを検索エンジンに対して最適化させる取り組みのことを「SEO対策といいます。

 

SEO対策とは広告とは全く異なる取組みです。

もし、お金を払えば検索結果の上位に表示されるようなことがあるとしたら、誰もそのような検索エンジンを信用することはないでしょう。

従って検索エンジンは、検索ユーザーにとって有益なウェブサイトを高く評価するというルールに則っています。

日本の検索エンジンシェアはグーグルとヤフーでほぼ大半を占めていますが、ヤフーは実はグーグル検索エンジンの仕組みを使っています。

つまり、グーグル検索エンジンを最適化することが検索順位上位に表示されるためには必要です。

 

検索結果の例

検索結果のイメージ

 

 

 

 

では、検索ユーザーにとって有益なウェブサイトとはいったいどんなものなのでしょうか?

グーグルのウェブサイトに対する評価アルゴリズム(手順)は200を超えると言われていますが、最重要評価項目はこれです。

 

 

 

良質なコンテンツ(記事など)豊富分かり易く掲載していること。

 

 

これに尽きます。

 

 

ひと昔前はテクニックに走った、不必要にキーワードを大量に盛り込んだウェブサイトや、不適切に外部リンク数を増やすなどのいわゆる「ブラックハットSEO」でも、ある程度検索順位上位に表示することは可能な場合もありました。

 

しかし、

現在ではそのような本質から外れた対策はグーグルからペナルティを与えられてしまい、最悪検索圏外になってしまいます。

グーグルが推奨する検索ユーザーにとって有益なウェブサイトをつくる取組みを通じて検索エンジン最適化を図ることを「ホワイトハットSEO」といいます。

 

ウェブサイト上に掲載しているコンテンツが良質かどうか、はたまたウェブサイトの構造(ページ同士の関連性など)が適当であるかどうかを、グーグル検索エンジンでは「クローラ」というプログラムがウェブサイト情報を入手することで判断します。

※クローラは別名スパイダー、ボット、ロボットとも言いますが、一般的にはクローラが主流な呼び方です。

 

 

SEOと似ている用語でSEM(Search Engine Marketingの略、日本語だと検索エンジンマーケティング)なるものがあります。

これは検索エンジンに関わるマーケティングということで、SEOだけでなく、検索した際に検索ワードに紐づいて関連広告を流す「検索連動型広告(別名リスティング広告)」など広告も概念として含まれていきます。

つまり、ざっくり言うと

SEM=SEO+ウェブ広告

みたいな関係性になります。

 

 

 


いかがでしょうか?

SEOについて少しわかっていただけたでしょうか?

 

 

 

このSEO 対策、効果的な取り組み方はいたってシンプル。

 

 

良質なコンテンツを継続してコツコツ増やしていくことこそが、王道となります。

 

 

 

うんうん、何かに似ているますね。

 

 

 

 

そうか!

 

 

 

 

診断士試験と似ていますね!(無理やり感満載)

 

 

効果(合格)を出すには日々コツコツと良質なコンテンツ(自分に合った正しい学習方)を積み重ねていくしかないんですね。

そして2次筆記でも言えることですね。

キーワードをモリモリ盛り込んだり、論理構成が不十分だったりする解答は、作問者や採点者が求める解答(コンテンツ)ではありませんよね。

万が一、小手先のテクニックで合格出来たとしてもそこにどんな価値があるというのでしょうか?

 

皆さんには本質を捉えた対策を、是非ともしていただきたいとなと切に願います。

それこそが、合格確度を高める秘訣のように感じます。

 

 

 

1次試験までのこり78日、

2次筆記試験まで残り156日です。

そろそろ疲れてモチベーションも下がり気味かもしれません。

 

そんな気持ちになっている方がいらしたら、

今一度ご自身が診断士合格を目指す目的

自分検索エンジンで検索してみてはいかがでしょうか?

 

 

ある人は

診断士 自己啓発 検索結果のイメージ

 

ある人は

診断士 独立の検索結果イメージ

 

ある人は

診断士 転職 検索結果のイメージ

 

ある人は

診断士 副業 検索結果のイメージ

 

 

 

などなど…

 

 

 

 

そしてそれら検索ワードから導きだされた検索結果を、しっかりイメージしてください。

 

 

 

どんなストーリーやコンテンツがあなたを待っているのでしょうか?

 

 

 

 

考えるだけでワクワクしますね。

 

 

 

 

イメージが出来なければ、現実化は困難です。

 

 

ビジネス書の名著「7つの習慣」の中で、著者コヴィー博士は、

すべてのものは、まず頭の中でイメージで生まれ、現実でまた生まれると言っています。

 

 

試験に合格するイメージや合格後の世界のイメージを徹底的にしてください。

 

 

 

大丈夫です、

あなたなら必ずやり遂げられます!

 

 

 

 

本日は以上です‼

 

 

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おはようございます。zenzenです。
「渾身!論点シリーズ」と銘打った各メンバーの力のこもった記事に圧倒されていますが、非力ながら私もこのシリーズに参加させていただきます。敢えて苦手な経営法務を選んでみましたが、詳しく解説すると言うよりも苦手な方向けに最低限どこまでやるか、という視点でお送りします。

経営法務については既に9代目でもいくつか記事が出ていますね。
よこよこのこの記事やへんりーのこの記事とか。
昨日のきゃずのこの記事でも法務関連の記事が紹介されています。
経営法務の王道と言えばやはり会社法と知的財産権。
優先順位としてはそちらを上にするべきですが、今回は不正競争防止法。出題頻度がそれなりに高いと考えたからです。

直近7年の出題実績はこの通り。
H29・・・第13問で出題。正答率ランクはE
H28・・・第11問、第12問で出題。正答率ランクはそれぞれDとA
H27・・・第9問で出題。正答率ランクはD
H26・・・第6問で出題。正答率ランクはC
H25・・・出題なし。
H24・・・第10問で出題。正答率ランク手元にありません。スイマセン。
H23・・・第10問、第14問で出題。正答率ランク手元にありません。スイマセン。

(※正答率ランク・・・だいまつのこの記事で紹介されていますが、TACデータリサーチでの正答率による分類を指します。Aが簡単、Eが難しい)

H25年以外毎年出ていますが、正答率低めです。基本的な内容だけは抑えておいた方が良さそう、というところでしょうか。
個人的にはポケットブックの内容で十分だと思います。
どの程度かと言うと、こんな感じ。

不正競争防止法の対象となる商品等表示
1. 氏名
2. 商号
3. 商標
4. 標章
5. 商品の容器もしくは包装
6. その他の商品または営業を表示するもの

6つ丸暗記しなくても、「商品または営業を表示するもの」が対象とだけ考えると良いかも知れません。

そして不正競争防止法の類型として9種類。

1. 周知表示混同惹起行為

2. 著名表示冒用行為
フリーライド(ただ乗り)
・ダイリューション(希釈化)
・ポリューション(汚染)

3. 商品形態模倣行為(デッドコピー)
発売から3年までは保護対象

4. 営業秘密(トレードシークレット)に係る不正行為
秘密管理性・有用性・非公知性

5. デジタルコンテンツ技術的制限手段の無効化行為

6. ドメイン名不正登録行為

7. 商品や役務の品質・内容などの誤認惹起行為

8. 信用毀損行為

9. 代理人等の商標冒用行為

これも問題になりやすいのは1から4ぐらいでしょうか。

項目だけを並べましたが、(内容の解説をするとめちゃ長い)詳細はテキスト等で確認して下さい。
分からないところをポケットブックに書き込んで繰り返すことで定着率は上がるはずです。

では、難易度別に過去問を確認してみましょう。

まずはAランク問題(正答率80%以上)から。

H28年第12問
以下の文章は、不正競争防止法上の営業秘密に関するものである。文中の空欄A~Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

不正競争防止法上の「営業秘密」に該当するためには、「秘密管理性」「A」および「B」の3つの要件を満たすことが必要である。
この秘密管理性があるというためには、その情報に合法的かつ現実に接触することができる従業員等からみて、その情報が会社にとって秘密としたい情報であることが分かる程度に、アクセス制限やマル秘表示といった秘密管理措置がなされていることが必要である。
また、「A」の要件は、脱税情報や有害物質の垂れ流し情報などの公序良俗に反する内容の措置を、法律上の保護の範囲から除外することに主眼を置いた要件であり、それ以外の情報であれば「A」が認められることが多い。現実に利用されていなくてもよく、失敗した実験データというようなネガティブ・インフォメーションにも「A」が認められ得る。
さらに、「B」があるというためには、合理的な努力の範囲内で入手可能な刊行物には記載されていないなど、保有者の管理下以外では一般に入手できないことが必要である。なお、例えば「C」目的で、詐欺行為又は管理侵害行為によって、営業秘密を不正に取得する行為等は営業秘密侵害罪を構成しうる。

ア A:適法性  B:新規性  C:営利
イ A:適法性  B:非公知性 C:営利
ウ A:有用性  B:新規性  C:図利加害
エ A:有用性  B:非公知性 C:図利加害

営業秘密の要件である「秘密管理性」「非公知性」「有用性」が頭に残っていれば瞬殺ですね。頭に残っていなくても文章を追えば正解を選べそうです。
聞きなれない言葉は「図利加害」だと思いますが、そんなことは気にせずとも選択肢AとBだけで正解は導けます。Aが有用性、Bが非公知性なので正解はエとなります。
楽勝でしたか?

そしてCランク問題(正答率40%以上60%未満)を。

H26年第6問
不正競争防止法の商品等表示に含まれないものはどれか。

ア 学校法人の名称
イ 化粧品について、「尿素」「ヒアルロン酸」等の成分表示
ウ 商品の包装
エ 俳優の芸名

「商品等表示」とは「商品または営業を表示するもの」で、それを見れば何処の誰が関わっているのか識別できるものということですね。「他の商品や営業と識別出来るかどうか」だけ考えれば良いかと。
「尿素」「ヒアルロン酸」と化粧品に成分表示されていても、誰が製造販売しているのかは分かりません。よって、含まれないのはイとなります。

凄く難しいという印象では無いですが、この問題はCランクですから、約半数の方は間違えていることになります。私らしく、「自分ならどう間違えるだろうか」を考えてみました。(的外れだと思われた方、ご容赦ください)
ア 学校法人は商売をしている訳じゃないから、そもそも商品等表示にあてはまらないと考えてしまう。
→学校法人と言えども広く経済主体として事業を行っていますから、商品等表示に当てはまります。
ウ 「商品の包装だけでは分からない」と考えてしまう。
→あまり良い例ではないかも知れませんが、例えば百貨店の包装紙で識別していることはあるのでは。
エ 「氏名」が商品等表示に含まれることを知っていても、「芸名」は「氏名」に含まれないと考えてしまう。
→芸名が表示されていれば誰であるかは識別できますね。

この問題、過去問の解説を見ると実際の判例(青山学院事件・うるおいウォーター事件・高知東急事件)が紹介されているのですが、別にそれを知らなくても「商品等表示」の意味さえ理解しておけば何とかなりそうです。繰り返しますが商品等表示は「識別できるかどうか」がポイントです。

ここまではポケットブックの内容で解ける問題ですね。
(というよりポケットブックがABCランクの問題をベースに掲載内容を決めている可能性がありますが。)

では、D問題(正解率20%以上40%未満)になるとどうなるか?

H28年第11問
不正競争防止法(以下、法という)に規定する商品等表示に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、各選択肢中の「周知表示混同惹起行為」とは法第2条第1項第1号に規定する行為をいい、「著名表示冒用行為」とは同第2号に掲げる行為をいう。

ア 高級車ブランドとして知られるA社の著名な自動車に関する商品表示を、Aと無関係の者であるBがサングラスに付して販売している。この場合、Bの行為は、著名表示冒用行為となると考えられるが、周知表示混同惹起行為となることはない。

イ 製菓メーカーC社のポテトチップスの表示甲が普通名称化し、取引者・需要者間で普通名称として用いられるようになった場合、この普通名称化の前に既に表示甲がポテトチップスを表示するものとして著名であるときは、当該表示を普通に用いられる方法で使用する行為は、著名表示冒用行為となる。

ウ ピザの宅配業者であるDの営業表示乙は、現在ある地域で周知である。表示乙が周知化する前から、Dと同一地域でピザの宅配業者Eが表示乙と類似の表示である丙を使用しているという事実がある。この場合、Dは、Eによる丙の使用に不正な目的がある場合でも、Eによる丙の使用を差し止めることができない。

エ ヨーロッパの世界的アパレル・ブランドである企業の著名な商品表示を、スナックGがわが国の地方都市の郊外において商号として一店舗のみの看板などに用いている。この場合、FG間に競争関係はないものの、周知表示混同惹起行為となることがある。

やはり難易度が上がった感がありますね。
苦手なりに少しだけ説明してみます。
因みに正解はエです。

ア 周知表示混同惹起行為と著名表示冒用行為の関係を理解しているかどうかが問題。
著名表示冒用行為が成立するより周知表示混同惹起行為が成立する方がハードルが低いというイメージがあれば回答から外せるかも知れません。

イ 普通名称化という概念を理解しているかどうかが問題。
「識別」という言葉を何度も使っていますが、普通名称化とは識別機能を失うということなので、商品等表示ではなくなります。よって不正競争防止法の対象から外れます。

ウ これは知識がなくても外せそうです。一般的な感覚として、不正な目的があったら差し止めできないと困りますね。何のための不正競争防止法かと。

エ これが正解ですが、個人的には少し違和感がありました。例えば田舎にスナック「グッチ」があったとして、関係あると思う人いるのかな・・?という感覚が強かったのですね。
周知表示混同惹起行為は混同のおそれも含む、ということからこの選択肢を選べるかどうか。私には少し難しいですね。
これも「スナックシャネル事件」という結構有名な判例があるようです。(私は知りませんでしたが)この判例を知っている方なら迷わず正解を選べたのかも知れません。

ランク別に3問並べてみましたが、いかがでしょうか。
余裕ですか?そうでもないですか?
経営法務が得意な方、余裕のある方は掘り下げると得点源に出来ると思いますが、そうでない方でもポケットブック程度の知識でそれなりに戦えるはずです。
会社法・知財の王道論点はきっちりカバーしつつ、やや傍流ですが頻出のこの論点も最低限押さえておくことが出来れば、そう悪い結果にはならないと思いますよ。

1次試験まで残り80日を切りましたが、焦らず重要論点を一つづつ積み上げれば、手が届くところまで辿り着けます。辿り着きましょう。

 

以上、zenzenでした。

参考
<最速合格のための要点整理ポケットブック 第1次試験2日目>
TAC株式会社編著

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こんにちは、きゃずです。

1次試験まであと80日を切りました。GWも明け、予備校の方は完成答練真っ盛りではないでしょうか。

みなさん、勉強させてもらえる環境に感謝しつつ、ここからはエンジン全開でガンガン突っ走ってください!!

というわけで今日はいきなり本題に行きます。

 

9代目メンバーからの熱い個別論点記事が続々と生み出されている中、道場ブログの9代目IT担当として、私はちょっと違う切り口で攻めたいと思います。

 

■道場で最もよく読まれている「1次試験対策記事」トップ10

道場ブログの1次試験対策記事のうち、統計情報から抽出した「表示数」の上位トップ10(+番外編)をご紹介します!

きゃっしいも述べている通り、道場ブログの強みはなんといっても熱い執筆陣と先代がこれまで築き上げてきた膨大な過去記事にあります。

今回の特集は先代の過去記事(強み)×読者の方々の興味関心(機会)から導き出されたある意味決定版ともいえますので、あなたにとってピンとくるものをぜひ読んでみてください。そして、気づきや疑問があったとき、資料をダウンロードされたときは、ぜひ一言コメントを寄せて頂いたり、学習仲間がいたら本ブログを紹介頂けると幸いです!

記事によっては、欄外のコメント欄によって議論が深まっているものもありますが、1次試験突破という観点であれば、だいまつの唱えるように難易度DE論点の深追いは不要1次試験分析結果から見えた!~DE問題はやっぱり後回し!~)です。その点だけ念頭に入れて、では進んでいきましょう。

 


 

■第1位:きちんと理解するマンデル=フレミングその1(経済学・経済政策)(初代アックルさん)

経済で頻出のマンデル=フレミング。ISとLMの関係について噛み砕いて説明した本記事が、道場ブログの1次試験対策記事トップでした(表示回数30,000オーバー!)。経済学は先日たかじんが書いていましたが、「複雑な事象から本質(エッセンス)を抜き出す」学問でもあります。診断士としては基本のモデル・概念さえわかればよいので、木を見て森を見ずにならないように、ABC論点に集中していきましょう!

 

■第2位:学校では(多分)教えてくれない公式2 「営業レバレッジと安全余裕率」(財務・会計)(初代アックルさん)

営業レバレッジ(倍) =限界利益/営業利益ですが、この理解もなかなか苦しむところですよね。財務・会計はまずは公式マル暗記でもよいです繰り返し手を動かしているうちに、理解は後からついてきます

 

■第3位:運営管理で高得点するポイント:その②GMROI・基準在庫高で差をつける!(運営管理)(初代ハカセさん)

GMROIの公式は1パターンだけ覚えればOK、ただしGMROIや交差比率を引き上げる方策は「理屈で」覚えておいた方がいい。どんなとき GMORI を使って、どんなとき 交差比率を使うかも知っておこう。そんな良記事です。

 

■第4位:歌って覚えるキャッシュフロー計算書(財務・会計)(7代目noriさん)

騙されたと思って、メロディーに乗せて歌ってみてください。5感を巻き込むとけっこう記憶に残るんですよ。僕はこういった歌を覚えるとき、外に出て空気のにおいを感じつつ、何かを口に入れ、歌いながら、歩いてました。パッと見はヘンな人ですが、効果はありますw。受験生時代のzenzenもコメント欄でお世話になっていたようです。

 

■第5位:串刺し暗記術:経営法務編(経営法務)(初代ハカセさん)

先日のへんりーの投稿にもありましたが、法務はとにかく「まとめ表の活用」と「横串を刺すこの2点です。この考えを初代ハカセさんも力説しておられます。※法改正の影響等により、最新情報は毎年確認が必要になるのでご注意ください。

 

■第6位:【渾身】確実な合格方法と中小企業政策(中小)(7代目こばさん)

中小企業政策を「まとめ表」にして「横串を刺した」渾身作がダウンロードできます。政策は法改正等による変更もあるので最新内容は要確認ですが、まとめ方のエッセンスとして非常に参考になります。

 

■第7位:10分でわかるMM理論(財務・会計)(6代目おとさん)

MM理論=税金なし、②MM理論の時は、負債(デット)と株主資本(エクイティー)の構成比が変わっても、企業価値は変わらないこの2つだけ丸暗記すれば1次試験は突破できる!という、割り切りの極意です。深追いせず、サラッと行きましょう!

 

■第8位:財務公式シリーズ(1/6) 相関係数・共分散(財務・会計)(初代ふうじんさん)

相関係数・共分散は解法をマスターしてしまえばサービス問題ではあるけれど、逆に解法を知らないとまず解けません。記事内でも書かれている通り、「頻出論点の解答手順は、計算問題を通じてパターン化して覚えること」これに尽きます。

 

■第9位:企業経営理論: 組織論は「アウトプット」で!(初代ハカセさん)

タイトルそのものよりも、解き方の順番に注目。個人のやり方はあるものの、マーケティング→経営戦略論→組織論→人的管理」の順で解くことにより、やたらと難しい問題に時間を持っていかれるリスクを軽減できます。これは先日のゆうの記事にもありましたね!

 

■第10位:【独学者向け?】経営法務のアウトプット(8代目ロックさん)

会社法と知財法以外は捨てる、②表を自作してとにかく手を動かしてアウトプットをする、の2点に絞った記事。②は先述の「まとめ表」「横串」ですが、①はさらに、「頻出論点に絞る」の極みです。ストレート合格する方はこの割り切りが顕著です。

 

■番外:【過去記事発掘】ゴロ合わせ大集合!(8代目ゆっこさん)

実は11位だったのですが良記事なので掲載。ゴロ合わせで覚えられるテーマをまとめてくれています。きゃっしいが以前エピソード記憶について書いていましたが、人は「くだらないほど忘れない」生き物です。真正面から覚えようとするよりも、人間の性質を上手に活用しちゃいましょう。

 

 

こうやってアクセスの多い過去記事を並べてみてみると、合格者たちに共通する「割り切り」と「全力で挑む」ポイントが明確になってきますね。もう80日?いえいえ、まだ80日あります。一日一日を全力で行きましょう!

以上、きゃずでした。

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おはようございます。きゃっしいです。

大手受験校では、答練WEEKが始まって、毎週対策に追われているのではと思います。
私も昨年のこの時期、一緒に2次対策の勉強会をやっていた仲間に「完成答練で70点を下回ったら2次対策は撤退して1次対策に専念する」と宣言していましたので、毎回「撤退したら恥ずかしい」とヒヤヒヤしながら答練を受けていました。

でも、こういうセルフ背水の陣は、試験を受けるときのメンタル面の強化という意味でも結構効果があったと思います。(これについてはまた別途記事にしたいと思います)

さて、今回は知識を最大限得点に結びつける60分の過ごし方についてと前回の記事でくぼっち様からリクエストをいただきました論点、後方屈折労働供給曲線について昨年H29年の第16問を例にして解説したいと思います。

※ただし、この後方屈折需要曲線の問題は、前回の記事でのコメントや、昨日のだいまつの「1次試験分析結果から見えた!~DE問題はやっぱり後回し!~」の記事にあるように、難易度としてはDランクで高めであり、かつ昨年出たばかりなので、ざっくり読んで「へえ、こんなものなんだ」とわかればOKです。

■知識を最大限得点に結びつける60分の過ごし方について

試験で効率良く点数を取るためには、昨日だいまつが解説したように、効率の良い勉強をするとともに、そこで得た知識を試験当日に効率良く点数に変換するということも重要になってきます。

そして、その知識⇒点数の変換効率は、試験時間の使い方でだいぶ変わってきます。

時間の使い方は以下の点がポイントです。

  • 全体的な方針を立てる
  • 確実に解ける問題から解く
  • 難しい問題で時間を使いすぎない
  • ミスによる失点を防ぐ

そこで、実際にH29の経済の問題を例に、限られた60分の中で効率良く得点を稼ぐためにどのような手順で解けば良いのかについて時系列を追って解説したいと思います。

【開始~2分】 問題の個別難易度評価⇒全体戦略
まず、問題を見て問題の難易度を評価し、問題の上に以下の基準で◎○△×をつけます。
 瞬殺
 見たことある問題、多分すぐ取れる
 見たことないけど考えれば解けそうor見たことあるけど時間かかりそう
× ぱっと見わからない

ちなみに私が本試験で付けたのは
6, 8, 9(1)
:1, 2, 3, 5, 7, 9(2), 11, 13, 14, 15, 17, 19, 20, 21, 22, 23
4(1), 4(2), 10, 16, 18
×:12
でした。

これを2分程度でやっていましたが、恐らく事前の練習なく本番だけでこれをやろうとするともっと時間がかかります。というのも、問題を深入りせずにぱっと見でやるやらないを判断するにはある程度の慣れが必要だからです。
これは模試や答練、自主的に行う過去問演習などで事前に訓練を積むことができます。
ポイントは正確さにはこだわらないということと、あくまでも主観で行うということです。

◎○△×の印は自分が解けるか解けないかなので、全体のABCDEは関係ありません。
最初に付けた印と解いた感覚として実際どうだったか、ということを自身でフィードバックして徐々に精度を上げていきます。

さらに、この◎○△×の全体的な割合から強気で攻めに行くか、弱気で守りに行くか方針を決めます。
◎○の割合が多ければ強気、△×の割合が多ければ弱気で、弱気の場合は多少捨て問を作ってでも◎○を確実に取りに行きます。
H29の場合だと私は強気と判断しました。

【2分~40分】 ◎→○→△→× の順で問題を解く(1周目)
当初付けた印の順に問題を解きます。
ただし、実際に解いてみると◎や○だと思ったものが意外と難しかったなど、当初の評価が違う場合もあります。
その場合は当初の評価にあまりこだわらず、次の問題に進みます

問題を解く際は、必ず解く仮定を問題用紙に殴り書きでも良いので書き込みながら解きます。
そして、もし確実に違うという選択肢があれば、確実に違うと判断され次第×を書きこむようにします。
そうすることで、途中で最後の2択に迷ってとりあえず判断を保留して次に進んだとしても2周目に戻ってきた際に無駄な時間を使わずにすみます

そして、1周目を解いた時に2周目以降で役に立つよう、解いた感触を印として残しておきます。
私の場合
:絶対的な自信あり
:最後の2択などで迷った/わからないので自信がないorパスした
た:計算問題などで、後で確かめ算をしておきたい
という形です。
ちなみに私が本試験で付けたのは
□:1, 2, 4(1), 6, 9(1), 11, 12, 13, 14, 15, 17
☆:3, 4(2), 5, 8, 10, 16, 19, 22
た:4(2), 10, 11, 18, 20, 21
でした。

なお、時間については上記で40分と書きましたが、これはH29のときはこれくらいだったということで、いつも必ず40分にしていたということではありません。

たまに、復習用に取っておくためか、答練などで問題用紙にほとんど書き込みをせずきれいな状態で解いている人がいますが、折角の本番を模擬した機会が本番を模擬できずに終わってしまうので勿体ないなあと思います。

【40分~60分】 ☆問題を解く、確かめ算をする(2周目~)
2周目は☆を付けた問題をもう一度考えます。
その際、最初に残り時間と☆問題の量に応じて各☆問題にどれくらい時間をかけるかをざっくり考えます。
本試験の場合、残り時間に対する☆問題が比較的少なかったのでじっくりめにいこうと考えました。
ただし、実際もう一度解いてみてどうしてもわからない☆問題は、確かめ算の時間を確保するためとりあえず半分あてずっぽうでマークをします。

☆問題が終わったら最後に残った時間を使って確かめ算をします。
ここで、「見直して良かった」とホッとする時もあります。

以上、具体例を挙げながら説明しましたが、恐らく、ある程度試験慣れした方であれば、上記と違っても似たような方法で時間を有効活用する策は取っているのではと思います。
細かいやり方は個人のスタイルに合ったやり方で良いと思いますが、点数になりそうな問題から処理して、わかる問題を落ち着いて確実に取っていくという大原則は外せないものだと思います。

もし、「そんなやり方せずに律儀に第1問から順番に解いていた」という方がいましたら、ぜひ次回の模試や答練から、と言わずに今日にでもお手元の過去問を使って、60分計って実践してみてください。
それだけで、だいぶ結果が違ってくるのではと思います。

 


■リクエスト論点解説「後方屈折労働供給曲線」

ここからは、リクエストのありました後方屈折労働供給曲線について昨年平成29年の第16問を例にして解説したいと思います。
先に述べた通り、重要度としてはそれほど高くないので、「そうは言ってもやっぱりわからないとモヤモヤするな」という場合の参考としていただき、これでダメなら潔くスルーしていただけると良いかと思います。

まず、H29第16問の問題から。

近年、保育や介護の現場における人手不足が社会問題となっている。この問題に対処するための方策として、これらに関わる職種の賃金の引き上げが検討されることがある。そこで、賃金の引き上げと労働供給の関係を考察することにした。
下図を参考にしながら、次の文中の空欄A〜Dに当てはまる語句として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

人手不足を解消するためには、現在働いていない人に新規に就労してもらうか、あるいは現在パート勤務などの短時間労働の人に今までよりも長い時間働いてもらうことが必要である。
すでに働いている人が賃金の上昇によってもっと働くようになるかどうかは、代替効果と所得効果によって決まる。賃金の上昇は、(A) 効果によって労働供給を増やし、(B) 効果によって労働供給を減らす。両者の関係は、通常、低い賃金水準では (C) 効果の方が大きく、高い賃金水準では (D) 効果の方が大きい。したがって、現在の賃金が低い水準であるならば、賃上げは、労働時間を増やして人手不足の解消に寄与する。逆に、もし現在の賃金が高い水準にあるとすれば、賃上げは労働時間を減らすことになる。

[解答群]
ア A:所得 B:代替 C:所得 D:代替
イ A:所得 B:代替 C:代替 D:所得
ウ A:代替 B:所得 C:所得 D:代替
エ A:代替 B:所得 C:代替 D:所得

 

「後方屈折労働供給曲線」というと、なんだか聞きなれない言葉に身構えてしまいますよね?後方屈折労働供給曲線とは、文字通り、「後方」「屈曲」した「労働」力の「供給曲線」のことです。
(ぶっちゃけ、私もリクエストいただくまでこの曲線にこんな名前が付いていると知りませんでした)

通常、供給曲線というとこんな風に右上がりの曲線ですよね。


この普通の供給曲線は価格が上がると供給が増える、ということを表した曲線だというのはご存知の通りだと思います。
しかし、労働力については、この通りにはいかずに、問題にあるような逆くの字、つまり曲線の後ろの方が逆に曲がっちゃっているカーブを描くよ、というのが後方屈折労働供給曲線です。
ではなぜそうなってしまうか、といいますと人が使える時間は有限だからです。

ちょっと具体的に考えてみましょう。
あなたの時給がある程度低いとき(下の図だと青いエリアのとき)、例えば時給が1000円の時は、時給が1000円から2000円に上がったら、働いた分だけもらえるお金が増えるので余暇を削って頑張って働きますよね。逆に時給が500円とか100円になってしまったら、働いても大して儲からないので働くくらいなら余暇の時間を増やそうと考えます。
ですので、通常の供給曲線のように賃金(価格)が増えると労働時間(供給)は増えます

逆に、時給がとても高いとき(下の図だと赤いエリアのとき)、例えば時給が10万円とか20万円のときはどうでしょう?(単発でではなく常にです)
その人が求める生活水準がどの程度かによりますが、時給がとても高ければ、ちょっと働けば生活に十分なお金が稼げるので、賃金が高くなればなるほど、労働時間を増やすよりは余暇の時間を増やそうとするかと思います。
そうすると、通常の供給曲線とは逆に賃金(価格)が増えると労働時間(供給)は減るという動きをします。

イメージとしては賃金の低い青いエリアでは お金>時間、賃金の高い赤いエリアでは 時間>お金 の価値観になっている、というイメージです。

ということなので、労働供給曲線は下図のように逆くの字を描きます。

本当はもう少しきっちり説明すると別のちゃんとした説明もあるようですが、ざっくりとしたイメージを持ってもらうためにあえてざっくりと説明させていただきました。

では、その前提を元に実際の問題を考えていきましょう。

まず最初に、労働供給の問題を考える時は、余暇時間=24時間-労働時間、と考えるというお作法があります。

そこで、世の中に賃金余暇(つまり24-労働時間)の2つの財しかない場合
賃金率が上がると、それぞれの消費数量がどうなるか?ということを考えます。

 

賃金率が上がるということは、上のグラフの賃金がの方向に動くということです。
これって、X財とY財があったときのY財の価格が下がったときの動きと同じですね。
ということは、Y財の価格が下がると必ず代替効果でY財の消費は増え、X財の消費は減ります。
これを賃金と余暇の関係に置き換えると賃金が上がる(Y財の価格が下がる)と代替効果で余暇が(代替効果でX財の消費が減る)といえます。
余暇が増えるということは労働時間(労働供給)が減るということなので、さらに言い換えると代替効果によって労働供給が増えるといえます。
これで、空欄Aが代替効果だということがわかります。ということは空欄Bは所得効果ですね。

そして、最初に説明した通り、グラフの下半分の青いエリアは右上がりなので、賃金が上がると労働供給が上がります。つまり、労働供給を増やす代替効果の方が強いということで、空欄Cは代替効果となり、その逆である空欄Dは所得効果となります。

なので、答えは「エ」となります。

モヤモヤ解消のお役に少しは立てましたでしょうか?


これからも渾身!論点シリーズは続きます
もし他にもリクエストしたい論点やその他ご質問などがありましたらぜひぜひコメントに書き込んでください。

みなさまのリクエストやコメントを楽しみにしております。

以上、きゃっしいでした。

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皆さん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

現在、道場は「渾身シリーズ」真っ只中ですが、今回は、(土曜日のchikaさんに続き)この流れを遮ってでも私がやりたかったネタです。

 

なお、冒頭に2次対策に余念がない受験生の皆さんへ「情報提供を」と思い簡単に他団体のセミナーや勉強会を紹介しておきますね。

 

■セミナー

①519日(土)に東京で「ふぞろい合格セミナー」が開催されます(詳細はコチラ

プログラムは2次特化の内容です。ふぞろいメンバーに話を聞くと、ガチで資料を作り込んできているそうなので、1次対策で余力のある受験生の方や2次特化の受験生の方は、是非参加されてみては如何でしょうか(残席は残りわずかの様子)。

 

②6月9日(土)に仙台で「ふぞろい合格セミナー」が開催されます(詳細はコチラ

1次と2次の混合プログラムのようです。東阪以外でのセミナーは数が少なく受験生同士、また合格者との意見交換ができる機会は本当に貴重ではないでしょうか。東北にお住いの方は是非参加されてみては如何でしょうか。

ちなみに私は以前にオフラインイベント参加の有用性を書いていますので、そちらも参考にしていただければ幸いです(「セミナーや懇親会への参加に意味なんてあるのか?」)。

 

■勉強会

①タキプロ東京(詳細はコチラ

道場メンバーのよこよこさんが、勉強会リーダーを務めておられます。あのよこよこさんに教えていただけるなら・・・、毎週新幹線で通う価値もありそうですね。ちなみに、毎回かなりの受験生が参加されるみたいなのでお申し込みはお早めに。

<月4回開催>

    水曜日 19302145

    日曜日 9301145

 

②タキプロ大阪(詳細はコチラ

私が勉強会リーダーを務めています。「今年2次試験に受かって診断士になるんだ!」という思いをお持ちの方は、参加必須です。ただ、先週の水曜日(5/9)にはじめて開催したのですが、満席でした。現在、結構先まで満席となっています(申し訳ありません)。ちょこちょこ先の予定がアップされますので、日程が合えば是非!

    毎週水曜日 19302130

 

③タキプロ名古屋(詳細はコチラ

少人数でのきめ細やかなフォローが特徴です(あまり詳しく知りません)。東海地方にお住いの方、いかがでしょうか。

   毎週日曜日 9301200

 

はい、以上で2次試験関係の紹介ネタは終了です。ここからが、本題です。

 

月日は経つのが早いもので、4月7日(土)の大阪春セミからはひと月、4月21日(土)の東京春セミからも20日以上が過ぎました。

 

勉強漬けのGWも終わり、第4コーナーが視界に入り、最後の直線(直前期のラストスパート)に向けたポジション取りが特に大切な時期になってきましたね。

 

1次試験を受験される皆さんは、インプット学習を終えて、過去問中心のアウトプット学習に取組んでおられることと思います。

 

そこで今回は、道場の春セミ大好評(?)だった、「1次試験の過去問は、ABC問題を最優先!DE問題は後回し!」について、お話ができればと考えています。

 

「なんやねん。せっかくセミナーに足を運んだのにブログで書くんやったら、わざわざ参加せんでもよかったやないか!」と思われた方、すいません。

 

だいまつはどうしてもこのネタが書きたいのです。

 

でも、参加いただいた方には春セミ当日の夜から今日まで効率的に勉強できているはず なので・・・ご容赦ください。

 

セミナーに直接足を運んでいただいた方への仁義が切れたところでいよいよ本題です。

 

ちなみにですが、今回取り上げるABCDE問題」とは、受験校(TAC)の過去問題集等で公表されている過去問題毎の正答率のことを指します。

正確に言うと、「中小企業診断士試験受験校大手のTACが運営するTACデータリサーチが、毎年の1次試験後受験者からデータを収集し、問題を正答率によってランク付けしたもの」という感じでしょうか。

 

ABCDE問題の具体的な定義は以下の通りです。

 

A問題 ・・・ 正答率が80%以上の問題

B問題 ・・・ 正答率が60%以上80%未満の問題

C問題 ・・・ 正答率が40%以上60%未満の問題

D問題 ・・・ 正答率が20%以上40%未満の問題

E問題 ・・・ 正答率が20%未満の問題

 

ここで皆さんよく考えて見てください

 

診断士試験の1次試験は、五肢択一か、四肢択一ですよね?

 

つまり、五肢択一なら、鉛筆を転がせば20%の正答率四肢択一なら25の正答率になるはずです。とすれば、D問題というのは、「鉛筆を転がし」よりも正答率が少し高いくらいの問題です。D問題の中には正答率が20%台前半のものもあると思われますので、場合によっては鉛筆転がしよりも正答率が低い問題もあります

 

さらに、E問題に至っては、正答率が20%未満ですから、鉛筆を転がすよりも正答率が低いような、奇問、難問、引っかけ問題、つまり、皆さんに「点数を取らせないために出題している問題」なのです。

 

ここまではOKですか?

 

では、ABCDE問題について理解してもらえたところで、次に進みます。

 

平成29年度1次試験で、各ランクの問題がどれくらい出題されたかを分析しました。下の表を見てください。

 

 

みんなが正解できるAB問題と、何とか頑張れば正解できるC問題までで、77.3%を占めています。一方で、なかなか正解できないD問題は15.4%、鉛筆転がしよりもパフォーマンスの悪いE問題は7.3%も出題されています(いずれも得点ベース)

 

ちなみに、平成27年度から平成29年度の3年間分の過去問を分析したところ多少の凸凹はありましたが、基本的な傾向は変わらず、結論は以下の通りです。

 

ABC問題 → 75%程度(約4分の3

DE問題 → 25%程度(約4分の1)

※ちなみに、E問題もコンスタントに7%ほど出題されています。

 

つまりこれはどういうことかと言うと、みんなが正解できる・頑張れば正解できるABC問題を全て正解すれば、525点を取れる(満点700点×75%)」ということです。一方で、DE問題を全て捨てて鉛筆を転がしたとしても(五肢択一だとして)35点は稼げる(満点700点×25%×20%)」ことになります。

 

そして、これらを合計すると525点+35点=560も得点できることになります。診断士1次試験の7科目の合格ラインはご存じの通り420です。ABC問題を確実に押さえることができれば、合格ラインは余裕で超えることができます。

 

次に、道場の誇る平成29年度1次試験の540点オーバーコンビ(きゃしいとだいまつ)のABCDE毎の戦績も分析しました。下の表を見てください。

 

 

ご覧いただければ分かる通り、二人ともA問題は正答率ほぼ100%B問題も95%の正答率となっており、取れる問題で確実に得点していることが分かります。また、「何とか正解できる」C問題も、きゃしいが72.6%、だいまつが78.1%の正答率となっており40%~60%というレンジを大きく上回っていることが分かります。

 

一方D問題に関しては、20%から40%というレンジに比べて、きゃしいの正答率はまあまあ高いものの、だいまつは少し高い程度です。また、正答率20%未満のE問題に関しては、きゃしいは20%を少し上回る程度で、だいまつは11%とレンジ内に収まっています

 

つまり、ここから言えることは540点以上得点した受験生であっても、D問題にはあまりうまく対応できずE問題に至っては、他の受験生とほとんど変わらないという事実です。

 

一方で、注目すべきはやはりABC問題の正答率の高さでしょう。

 

二人ともABC問題を確実に押さえているからこそ、合格ラインを大幅に上回ることができているのです。

 

「みんなが正解できるAB問題と、何とか頑張れば正解できるC問題で、如何に確実に得点するかが大切だ」というのが、今回の分析から導き出される1次試験攻略のポイントです。

 

そして、大切なのは、この導き出された1次試験攻略のポイントを、今日からの勉強にどう活かすかです。

 

冒頭に「GWが明け皆さんは過去問中心のアウトプットに取組まれているのでは」と、申し上げました。そう、過去問を解くときに活かすのです。

 

平成30年度の本試験で合格をするために、ABC問題で確実に得点することが大切なのであれば、「過去問で受験生の多くが解けたABC問題を確実に解けるようにすること」が、最優先事項となります。

 

なぜなら、頻出・難易度が比較的優しいABC問題+鉛筆転がし(運)で525点+35点で560点も取れるからです。鉛筆を転がすのに毛の生えたくらいのD問題や、そもそも点数を取らせる目的で出題されていないE問題(奇問、難問、引っかけ問題)に時間を割くなんて効率が悪くて仕方ありません

 

・・・「苦手科目の経営情報や経営法務で足切が怖い」といった理由や、「得意科目で点数を稼ぎたい」から、「D問題まで対策する」というように、狙いがあって学習を進めるのはOKだと思いますが、もし理由がないのなら、思い切ってD問題は後回し(最悪できなくても仕方ない)にしましょう。さらに、E問題は、よほどの理由(E問題に挑むことが婚約時の約束だとか、祖父の遺言で絶対にE問題をトレーニングしろと言われたとか)がなければやらなくていいと言えます。だって、取らせないための問題の傾向を掴んだり、知識をいくら入れたって、本番での得点にはほとんどつながらない訳ですから。気持ちよくスルーしちゃいましょう

 

まとめますと・・・

 ✔ DE問題はコンスタントに出題されている。

   ⇒特に難問のE答案も7%程度出題される

✔ しっかりと勉強していれば得点可能なABC問題+ DE
  は鉛筆転がしで十分合格できる

✔ 高得点者も、DE問題(特にE問題)には歯が立たない

   

⇒だから、過去問によるトレーニングはみんなが解ける
 ABC問題をまず優先

D問題、E問題は・・・やらんでもええんちゃう

 

です。

 

得点は、「勉強時間×効率」の掛け算によって伸びて行きます。時間を「しっかりと確保した」とすれば後は「効率」です。そして、効率を上げるためには、ABC問題を徹底的に叩く、これに限ります。1次試験まで3カ月を切ったいま、得点を伸ばすためにABC問題潰しに取り組んで行きましょう!

 

その際には、5月6日から始まっている道場の渾身シリーズのネタも是非参考にしてください~(*‘∀‘)

 

以上、だいまつでした。

 

<補足>

セミナーで受験生の方から以下の質問を受けましたので、QA形式で参考までに掲載しておきます。

 

Q.

本試験中にABCDEの問題毎のランクは分からないと思いますが、本試験当日も見極めて解く必要があるということでしょうか。また、本試験会場でDE問題を見極める方法はありますか。

 

A1.(だいまつの回答)

ランクを見極める方法はありませんし、見極める必要もありません。本試験会場では自分が「解けるか」、「解けないか」だけです。大切なのは、ABC問題の難易度だった問題(みんなが対応できた問題)を本試験会場であなたが「解けたか」ということです。つまり、あなたが多くの受験生が解けて得点できた難易度の問題を確実に取れたか(取れるか)どうかが大切です。今年度試験のABC問題は、過去問のABC問題と同じ論点や難易度の問題ばかりのはずです。本試験で得点すべき問題を取り漏らさないために、「過去問はABC問題を中心に学習し、効率を高め」今年、1次試験を是非突破してください。あ、もちろん2次試験も。

A2.(他の執筆陣の回答)

はい。試験中にABC・DEランクを見極める必要があります。逆に言うなら、「これは正答しなくてもよいDE問題だ、と試験中に判断できる人・できない人」は、ほぼイコール「合格ラインに達するレベルまで勉強してきた人・そうでない人」と言い替えても過言ではないと思います。出題範囲を過不足なく学習し、十分なアウトプットを行えば、「ん? これは今までの学習では出てこなかった問題だぞ」→「自分がそう思うということは、解けない人の方が多いぞ」→「では、正答率は低いな」→「時間をかけずに進もう」という判断が、試験中にできるようになるはずであり、それができることが受験生の一つの到達の目安・目標になると思います。そのレベルまで達していないと「ん?見たことない問題だな」→「もしかして周りの受験生にはABCレベルの問題なのかな」→「これはやばい」という具合に疑心暗鬼になってしまったり、「ん?見たことない問題だな」→「よしこれはDE問題に違いない。捨てよう」→(実はABC問題)、という状況に陥ると思います。そのため、答練や模試の段階から「これはDE問題だ、と判断して半ば捨てた問題が本当にDE問題だったか」、「ABC問題だ、と判断して頭を悩ませた問題が本当にABC問題だったか」、そういう視点で答練や模試を復習することが重要です。今からでもまだできることがあります。

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おはようございます!桃ちゃんです(^_-)-☆

 

季節の変わり目ですが、体調はいかがでしょうか?
体調管理も重要なことですよね!

 

桃ちゃんには、去年の試験当時4歳と1歳の子供がいて
ちょうど保育園で風邪や胃腸炎が流行っていました。

(これは、もうどうやっても家庭内感染してしまうやん…)とビクビクしながら
「手洗いうがいの徹底」「電車や人込みの中はマスク」を常に意識していました!

皆様もどうぞお気を付けください(^_-)-☆


 

さて、始まりましたね!「渾身!論点シリーズ」

先代も「渾身!」シリーズを書かれていて、
9代目も今週から始めました! 過去の渾身シリーズはこちら!

 

さて、桃ちゃんが前に書いたのは
〇前回:最近読んだ本から「正規分布・分散・標準偏差」

〇前々回:VEシリーズ

でした。

VEシリーズが前半でしたので、今日は後半に行こうと思います!

 

 


その前に、復習です♡ 前回はこの3つでした。

Q1:「VE」とは何ですか?説明せよ。

Q2: VEの基本ステップで正しいのは?
①機能評価→機能定義→代替案作成
②機能定義→代替案検討→機能評価
③機能定義→機能評価→代替案作成

Q3: VE5原則で間違っているものは?
①使用者優先の原則
②コスト本位の原則
③創造による変更の原則
④チーム・デザインの原則
⑤価値向上の原則

パッと見て、「あれ!?なんだっけ?」と思った方はもう一度こちらから(^^♪


 

では、今日は「VEの機能」についてです!

「VEは価値の向上をはかる手法」でした。

そして、VEにおける価値 = 機能/コスト です。

 

では早速過去問に行きます(^^♪
■平成28年度 第4問

VEいおける製品の機能に関する記述として、最も不適切なものはどれか?

ア 貴重機能は製品の使用目的にかかわる機能である。
イ 製品の機能は基本機能と二次機能に分類され、二次機能は基本機能を補助する。
ウ 必要機能はその製品の基本機能になる場合が多いが、貴重機能が基本機能になる場合もある。
エ 不必要機能は製品の二次機能に発生する場合が多い。

 

皆さんもなんとなく、「あぁ~!あの図ね!」
思われたと思いますが、
あれ、何処に何があってどういうつながりだっけ!?
なってないでしょうか!?

 

ちなみに、「あの図ね!」とはこちらのことです!(笑)

 

先に覚え方から行きます! (ちょっと無理やり感がありますが….w)

「社長は基本、必要!」

 

使用  よう(ゃ)
貴重  きちょう (は)
基本  ほん
補助  じょ  (ん)
必要  ひつよう
不必要 ふひつよう

ここで、基本と一次と補助と二次が出てくると、
ごっちゃになってきそうですが
 基本機能=一次機能     
 補助機能=二次機能  です。

上の過去問でも、「基本」に対する言葉として「補助」ではなく「二次」が
使われています。これにも対応できるようにしていきたいですね!

 

【用語の説明】

使用機能 製品やサービスを使用するために、備えていなければならない機能。
時計:正確な時間を知る

貴重機能 製品の外観など、使用者に魅力を感じさせる機能のこと。
時計:デザイン、見栄え

基本機能 その機能がないと成り立たない機能。
(一次)
時計:正確な時刻を表示

補助機能 補助的な機能。
(二次)
時計:ストップウォッチ アラーム 日付


(答え)

ア 貴重機能は製品の使用目的にかかわる機能である。
   × 使用目的に関わるのは「使用・貴重(し(ゃ)ちょう」のうちの「使用機能」です!

 

イ 製品の機能は基本機能と二次機能に分類され、二次機能は基本機能を補助する。
   〇 基本(一次)と補助(二次)に分けられます!

 

ウ 必要機能はその製品の基本機能になる場合が多いが、貴重機能が基本機能になる場合もある。
   〇 多くは基本機能(正確な時間を知る)になりますが、
貴重機能(ブランド品を身に着ける)が基本機能となることもあります。

 

エ 不必要機能は製品の二次機能に発生する場合が多い。
  〇 使用者にとって必要でない機能は、二次機能に発生することが多い。

 

今日は、VEの復習でした。以上桃ちゃんでした!

 

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こんにちは、たかじんです。

さて「渾身シリーズ」の今日のテーマは、経済学・経済政策でほぼ毎年出題されている「個人の消費行動分析」です。

 

個人の消費行動を分析するには、無差別曲線予算制約線を使います。これらは「個人が限られた所得の中で、満足度を最大化するために、購入するモノやサービスをどう組み合わせるか」という個人の消費行動を考える際に使うツールです(無差別曲線と予算制約線の両方について記事を書くと、膨大な量になってしまうので、本日は無差別曲線に焦点を当てます。予算制約線については、また次回の記事でご説明します)。

 

さて実際の人間の消費行動は、非常に複雑ですし、決して合理的には動きません(いわゆる衝動買いってやつもありますし)。そのような複雑な現象を分析するのにあたり、いくつかの合理的と考えられる前提を置いて、エッセンスだけをモデルとして取り出して分析したのが経済学における個人消費分析です。

 

初めて経済学を学ぶ方には、「こんなに前提だらけで現実離れしたようなシンプルなモデルを分析して、一体、現実の世界でどう役に立つの?😩」と思われる方も多いと思います。

私も一応経済学部出身なので、擁護意見を言わせていただくと、複雑な事象から本質(エッセンス)を抜き出す「多くの複雑な事象を抽象化・一般化する」スプレッドシートを使ってモデリングを行い、感度分析等が出来る」といった思考やスキルが身につく、といった効果があるのではないかと感じております。

そういえば物理を学ぶ時も、最初はいろいろな前提を置いて考えましたよね。摩擦が無いと仮定したり、天秤棒の太さは一様で、それ自体の重さは考えなかったり・・・。複雑な事象を分析するために、エッセンスを取り出して考える、という思考方法は一緒ですね!

・・・まあそんな御託を並べても、結局、試験科目にあるのだから勉強せざるを得ないのですが、苦手な方は、人生において決して無駄ではない、と自分に言い聞かせながら学習しましょう😅。

 

消費者の選好(Preference)について

さて個人の消費行動を分析するには、消費者の選好(Preference)について、以下の3つの前提を置きます。「選好」とはAとBというモノやサービス(経済学では「財(Goods)」と言います)があった時、どちらか一方を、他方より好んで選択する、という意味です。

 

①完全性・網羅性(Completeness)
消費者はAとBという2つのモノ・サービスを目の前に並べられた時、Aの方が良い、Bの方が良い、AとBはどちらを選んでも同じ、というように、どんな財でも必ずランク付けできるという前提です。

②推移性(Transitivity)
Aの方がBより良い、Bの方がCより良い、といった場合には、必ずAの方がCより良い、という結論になるという前提です。ジャンケンみたいな堂々巡りにならないようにするという前提です。

③「多い」方が「少ない」方より好ましい
モノにしてもサービスにしても、消費者は必ず多い方を好む、という前提です。

 

無差別曲線(Indifference Curve)

消費者の選好に基づく効用(Utility)をグラフの形で表したものが「無差別曲線」です。「効用」というのは簡単に言えば、いろいろな財を組み合わせて消費することから得られる「満足度」です。

 

簡単なモデルにするため、世の中には選択できるモノ・サービスが2つ(XとY)だけあったと仮定します。同一の無差別曲線上(U1)にある2つのモノ・サービスに対する消費の組み合わせ(A点・B点・C点)は、当該の消費者にとって、すべて同じ効用(満足度)をもたらすと考えます。

なおこの曲線が右上にシフトした曲線(U2)の上にあるD点は、A・B・Cと比べて、それぞれ消費できるXとYが多くなっているため、上述の前提③によって、U2の方がU1よりも効用(満足度)が高くなっています。無差別曲線は原則、右上にシフトする程、効用(満足度)が高くなります。

ちなみに無差別曲線は英語で「Indifference Curve」と言います。「Indifference」とは、「違い」という意味の「Difference」に否定の接頭辞「In」が付いている言葉ですから、「違いが無い」という意味ですね。もちろん無差別という意味もありますが、どの点を選んでも効用は変わりないという意味では「中立」、「均等」、「どっちでも構わない」という意味を取って、「(効用)中立曲線」とか訳した方がニュアンスが伝わりやすいような気がします。

私見ですが、「無差別」って何となく「手あたり次第」とか「何でもかんでも」というニュアンスに感じ取れるので、「ムサベツキョクセン」と聞いても意味が余計分かりにくくなるような気がします。

余談ですが、経済学の用語はどうも変な和訳が多いような気がしますね。普通、「財」なんて言わないでしょ?でも「Goods」と言われれば、「ああ、『モノ』のことね」と分かると思うのですが・・・。

 

 

それはさておき、この無差別曲線の形状ですが、XとYというモノ・サービスを消費することから得られる効用を一定とすると、Xというモノ・サービスをx単位多く消費することが出来れば、その代わり、Yというモノ・サービスをy単位犠牲にしても構わないと想定することから、通常は原点に対して凸の形になります。

もしXをx単位多く消費したのにも関わらず、Yは今までと同じ量だけ消費できるのであれば、単にXをx単位だけ多く消費することが出来るようになっただけで、満足度は向上しますよね。すると「効用は一定」という前提が崩れてしまいます。

 

さて、この1単位あたりのXを、何単位のYで置き換えるかという割合のことを、限界代替率(Marginal Rate of Substitution:MRS)と言います。

より正確には、「XのYに対するMRS」と言い、追加で1単位のXというモノ・サービスを得るために、当該消費者が、Yというモノ・サービスを放棄することを許容できる最大の単位数、ということになります。もし「XのYに対するMRSが4」であれば、当該消費者は、Xを追加で1単位獲得するためには、Yを4単位放棄しても構わないと考えている、という意味です。

このようにMRSは、X軸(横軸)のモノ・サービスを1単位獲得するために、放棄してもよいY軸(縦軸)のモノ・サービスの単位、と定義されます。

これを数式にすると、

という形になります。X軸のモノ・サービスの効用がY軸のモノ・サービスの効用の何倍あるか、ということですね。

先程の例では「XのYに対するMRSが4」でしたので、X軸のモノ・サービスの効用がY軸のモノ・サービスの効用の4倍あるということになります。

つまり下図の無差別曲線において、点Aから点Bに推移するにあたって、X軸のモノ・サービスを1単位獲得する代わりにY軸のモノ・サービスを4単位放棄しても、当該の消費者にとって得られる効用は変わらないということです。なお、下記のグラフはMRSを視覚的に理解するために作図したもので、あくまでもイメージ図です。厳密には、MRSは無差別曲線の接線の傾きの絶対値になります(もうひとつ下のグラフをご覧下さい)。

 

よく経済学や財務会計では「〇の△に対する~」という言い方がよく出てきます。これは何らかの割合を表現している言い方です。

「割合」というからには何かを何かで割っているのですが、この時、どっちが分母でどっちが分子なのか、混乱する時はないでしょうか。

もし混乱しやすい場合は、常に「~に対する」という言葉に注目しましょう。「~に対する」の直前に来ている言葉が必ず分母になります。「XのYに対する」と書かれていた場合は、Xが分子でYが分母です。先ほどの「XのYに対するMRS」という場合、Xの効用をYの効用で割っている、つまり分子が「Xの効用」で、分母が「Yの効用」ですよね。需要の価格弾力性という言葉も、言い換えると「需要の価格に対する弾力性」ということですから、価格の変化が分母に来ます。

 

さてこのMRSですが、通常はXが大きくなるほど、逓減していきます。「逓減」という言葉も経済学独特の言い回しですが、要するに「徐々に減っていく」ということです。

Xが手元に少なく、Yが手元に多い時は、Xを追加で1単位得ることの価値が相対的に大きいため、Yを多めに失ってでもXを追加1単位得たいと思いますが、Xがだんだん多くなって、Yが少なくなってくると、Xを追加で1単位得ることの価値が相対的に低下していきます。これはMRSがXが大きくなるにつれて、小さくなることを意味しています。したがって、傾きが徐々に小さくなっていくため、無差別曲線の形は原点に凸になっていくと想定されるのです。

下のグラフでは点A→点B→点Cに行くにつれて、無差別曲線の傾き(つまりMRS)が徐々に小さくなっていくのが見て取れるかと思います。

 

ところが、モノ・サービスの組み合わせによっては、このMRSが独特の動きをするため、無差別曲線の形状が原点に凸にならない場合があります。

無差別曲線の形は基本的にMRSがどのように変化するかで変わります。

 

MRSが一定のケース

MRSが一定ということは、無差別曲線の傾きが常に一定ということになりますから、以下のような形状になります。

これはXを追加1単位得るために、Xが手元に少ない時や多い時に関わらず、放棄してもよいYの単位が一定ということを意味しており、XとYが完全に代替の関係にあるケースです。例えば、出光から買うガソリン1ℓとエクソンモービルから買うガソリン1ℓは、消費者にとって、まったく同じ価値です。出光から買ったガソリンが手元に少ないからといって、追加で出光から1ℓのガソリンを購入するのに、エクソンモービルから買ったガソリンを2ℓとか3ℓとか放棄して手に入れませんよね。どちらも同質の製品です(出光佐三を尊敬しているから、出光のガソリンの価値を高く感じる、というような特殊な方がいらっしゃるかもしれませんが、これは脇に置いておいて)。このような関係にあるモノ・サービスを「完全代替財(Perfect Substitutes)」と言います。

 

MRSがゼロのケース

横軸にとったモノ・サービスがいくら増えても、消費者の効用に無関係な時、MRSの分子であるX軸のモノ・サービスの効用はゼロであり、MRS=0となりますので、横に水平な無差別曲線(傾きが0の直線)が描かれます。

 

MRSが無限大のケース

縦軸にとったモノ・サービスがいくら増えても、消費者の効用に無関係な時、MRSの分母であるY軸のモノ・サービスの効用はゼロであり、MRS=∞となり、縦に垂直な無差別曲線(傾きが∞の直線)が描かれます。

 

MRSがL字型のケース

これはMRSが0のケースと無限大のケースの組み合わせとして表示されます。
あるポイントを超えると、MRSが0になったり無限大になったりするケースです。手袋とか靴のように、ペアで揃っていないと意味が無いモノが、よく例として挙げられます。

X軸が右足用の靴の数量、Y軸が左足用の靴の数量とした場合、右と左、ひとつずつあれば充分なのですが、もし右足用の靴がふたつ、みっつと増えていっても、使えませんので、X軸に取ったモノ・サービスがいくら増えても消費者の効用に無関係ですから、MRS=0となり、水平な無差別曲線となります。反対に、左足用の靴がふたつ、みっつと増えて行っても、これも使えませんので、Y軸にとったモノ・サービスがいくら増えても消費者の効用に無関係ですから、MRS=∞となり、縦に垂直な無差別曲線となります。このような関係にあるモノ・サービスを「完全補完財(Perfect Complements)」と言います。

 

MRSが逓増のケース

Xというモノ・サービスが手元に少ない場合、追加で1単位を得るために、失ってもよいYというモノ・サービスは1より少なく、Xが手元に多くなってくると、失ってもよいYの量が増えてくるというケースです。

そんなケースって現実的にあるのか?という感じですが、XとY、両方を消費するよりは、どちらか一方のみを消費したい場合はこのような形になります。直感的には、どちらか一方の財のみを消費したい場合、なかなかそのポジションから動かず、もう一方の財はあまり増やしたがらないけれども、ある一点を超えると、もう一方の財の消費に急速にシフトしていく、というような感じでしょうか。

例えば、iPhoneを使用している消費者は、手元のスマホの2台目、3台目として、なかなかAndoridのスマホを採用したがりませんが、手元のスマホの台数のうち、Androidの方が多くなってくると、全部Androidにしてしまった方が満足度が高いので、急速にAndroidに舵を切る、というようなシチュエーションでしょうか(余計分かりにくい?)。

 

 

その他の特殊ケース

円型の無差別曲線

ふたつのモノ・サービスの組み合わせのうち、最適な組み合わせがたった一つだけ決まる場合には、円型の無差別曲線になります。
例えば、晩酌にはビール2本と日本酒2合を飲むのが最適だという人がいた場合、下記のようなグラフになります。ビール1本と日本酒3合だと、翌日二日酔いになってしまうとか、ビール3本と日本酒1合ではちょっと物足りない、というような場合でしょうか(下のグラフの場合の効用は、他のグラフと違ってU1>U2になっています)。

 

ふたつのモノ・サービスのうち、他方の増加が好ましくない場合は下記のようなグラフになります。よく挙げられる例としては、所得と労働時間の組み合わせとか、所得とゴミの量の組み合わせとかがあります。この場合は左上に行く方が効用(満足度)が高くなります。

 

さてこれで無差別曲線については、理屈とすべてのケースを網羅しました。
ここで早速過去問を解いてみましょう(以下の過去問はすべて「一般社団法人中小企業診断協会」のホームページからの転載です)。

まず平成27年度の問題です。

完全補完財の無差別曲線はどれか、という問題です。

簡単ですね、答えは図Bです!

図Aは普通の無差別曲線、図Cは完全代替財(MRSが一定)、図DはMRSが逓増する財のケースでした。

では続いて平成29年度の問題です。

MRSが無限大になっているケースです。MRSが無限大と言うことは分母がゼロ、つまりY軸に取られている財の効用がありません、というケースですね。

答えは、そう、ウですね!

アは完全補完財ですね。コーヒー1杯について、角砂糖1個だけ入れます。それ以上はコーヒー、角砂糖、どちらが多くても満足度は上がりません。

イは完全代替財です。

ウはY軸の財(野球のチケット)の効用がゼロですので、これが答え。

エは問題文が分かりにくいですが、パンとおにぎりで代替性があり、完全代替財という訳ではなさそうです。これ以上の記述が無いので、普通の無差別曲線だと思われます。少なくとも垂直に立っている無差別曲線ではないですね。

 

本日は無差別曲線についてのみご説明しましたが、これだけでは個人消費の分析は出来ません。次回は予算制約線について書きたいと思います。

 

以上、たかじんでした。

それでは、また。

 

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はい!へんりーです。

おはようございます!

GW明け、気温が下がっている地域も多いようですが体調を崩したりしていませんか?

うちの猫たちは寒そうに丸くなって爆睡中・・ちょっと5月ぽくない光景です。

 

体調がわるいときは割り切って十分な睡眠時間を取るのが大切です。・・・いや、大切というか、必須です。

焦る気持ちはもちろんわかりますが、そこで無理をしても、集中力を十分に発揮できる状態にいつまでも戻れず、悪循環に陥ってしまう可能性があります。

ぜひ、身体を健康な状態に近づけることを最優先させてくださいね。

 

さて、我々9代目メンバーが気合を入れ、連日お届けしている【渾身!論点シリーズ】ですが、お役に立てていますでしょうか?

同シリーズは昨年以前の記事も含めて、こちらでまとめて見ることができます。

また、「サイト内検索」も活用しつつ、あなたが悩んでいる・苦しんでいる・気になっている論点の記事を見つけて参考にしていただけたら嬉しいです。

リクエストや感想等があれば、どしどしコメントをお願いします!

 

なお、「渾身シリーズ」ばかり続くと肩がこってしまうので、ときには「ゆるわだ」な記事も挟んでいこうと思っていますのでよろしくお願いします♪

 


というわけで、今日の本題。

前回記事の続きも兼ねて、「暗記攻略」をテーマとし、特に「経営法務」(以下、「法務」)にフォーカスしてみます。

 

先月実施した春セミナーでも、

「暗記を上手くやるコツはありますか?」

という質問を多く聞かれました。

徐々に本番が近づいてくる中で、1次試験における膨大な量の「暗記」について不安を覚えるのは自然なことだと思います。

あなただけではありませんから安心してくださいね?

 

こういった暗記系の相談に対して、アドバイスさせていただいたのは、

「まとめ表の活用」

「横串を刺す」

というものです。2つはリンクします。

 

まず「まとめ表」とは、例えば以下のようなものです。(先代wackyさんの記事から拝借)

こちらは、「法務」のうち、会社再編についてまとめた表になります。

 

このようなまとめ表を100%有効活用するために、「横串」がキーワードになります。

たとえば、テキスト(「スピードテキスト」等)では、会社再編という論点をどのように説明しているでしょうか?

第一に、複数ある再編のうち、「事業譲渡」について、その仕組みから、細かな規定や手続きといった項目に対する説明がされています。

続いて、「合併」について、同じく、その仕組みから、細かな規定や手続きといった項目に対する説明がされ、

そのあとの「株式交換・移転」「分割」までも同様の構成になります。

 

以上のようにテキストでなされる連なった説明は、上の添付した表の縦(列)方向に整理されています。

しかし、この「タテ」の視点だけでアウトプット+インプットをいくら繰り返しても、定着率は上がりにくいのです。

理由はさておき、みなさんもテキストを読んでいて実感があるのではないでしょうか?

 

ここで、重要になってくるのが「ヨコ」方向の視点です。つまり横串し。

 

例えば、「債権者保護手続きの要否」という項目について、「事業譲渡」「合併」・・・と、横串を刺すように比較することで、記憶の定着を図るのです。

わかりやすいように、「タテ」「ヨコ」の矢印を入れたのが以下です。

 

どうして横串しが有効なのか?(あるいは、なぜ「タテ」だけでは暗記しにくいのか?)

 

それは、ほとんどの暗記系の問題は、「ヨコ」の視点で作成されているからです。

パッと見ではわかりませんが、過去問などを見ながら少し考えてもらえれば理解できるかと思います。

・・・と、「そんなの当たり前じゃん」と感じる人も少なからずいるでしょうが、横串しをはっきり意識しながら活用すると有効性が増すと思い簡単に説明してみました!

 


 

それでは、この「横串」の有効性を確認してもらった上で、応用編として具体的な論点を取り上げます。

今回は、「法務」のうち、出題頻度の高い [株式会社の機関設計] を題材にします。

 

この論点は複数の先代の記事でも取り上げられていますが、春セミナーの参加者からの「ブログ記事にリンクが多いと見に行くのが大変なので、新たに説明し直してもらえるとありがい」といった趣旨のリクエストにお応えしようと思います。

 

僕が、本論点をマスターするためにやっていことは以下。要するに「アウトプット→インプット」の流れです。

①毎度おなじみアウトプット最優先*(スピ問・予備校の予想問題「答練」の出涸らし法

②アウトプットして得た、新たしい知識、間違えやすいポイントなどを「まとめ表」**にどんどん書き足す

 

* アウトプット最優先について確認したい人は以前の記事を参照ください。また、「スピ問」については初代ハカセさんの記事に説得力があります。

 

** 機関設計の「まとめ表」作成にあたっては、TACスピードテキストの章終わりに載っている表を印刷して使いました。

割き込みを重ね、最終的にファイナル・ペーパーと化したものをお見せしたかったのですが、そのまま載せるわけにもいかないので(何より字が汚いし細かくて読めないので)、今回、以下のように作り直してみました。

へんりー作「機関設計」まとめ表↓

NOTE:

・表を作る上では、上部に矢印マークとセットで書いている①②③④の定義理解が前提となる

・青色四角は後から追加したメモ

・右端に書いているメモでは「ヨコ」方向に串刺し、左側の役員の部分は「タテ」方向に串刺し

 

もちろん、これを眺めるだけではたいして役に立たないと思いますので、みなさん各自で「まとめ表」を作成してみることをオススメします。

作成といっても、時間をかけてゼロから書きだすのではなく、テキストへの書き込みや道場の過去の記事にある表を使用するのも手かと思います。

 

以下のように、機関設計の表の埋め方(「必須」「任意」「不可」など)を示します。

基本ルール「その1」から「その7」までをマスターすることが、本論点のABCレベル問題を確実に取るための第一歩です。

 

その1. 会社法において株主総会と取締役は絶対必要。
その2.公開会社、監査役会設置会社、委員会設置会社は、取締役会が必須。
その3. 取締役会設置会社は、原則、代表取締役と監査役が必須(*)。
(*株式譲渡制限会社かつ取締役会設置会社かつ大会社以外の会社では、監査役または会計参与のいずれか(または両方)の設置が必須)

 

 

続いて、

その4. 大会社、委員会設置会社は、会計監査人が必須。
その5. 会計監査人を設置した場合、監査役も必須(委員会以外)
その6. 監査役会は、「公開会社かつ大会社」で必須。

 

 

最後に・・

その7.  小監査役(会計監査に限定)は、譲渡制限会社のみ設置可能。だが、監査役設置会社および会計監査人設置会社は設置できない。
→言い換えると、「譲渡制限会社かつ大会社以外」で、監査役と会計監査人のどちらも設置にしていない場合のみ設置可能。

 

 

※本内容は2017年8月の1次試験受験時点での会社法をベースにしています。法改正の影響等の最新情報は毎年確認が必要になるのでご注意ください。

 

以上です。

テキストに載っていると思われる基本的な説明は省いているので、上のへんりー表を活用しながら、理解を深めてみてください。

1問1問の配点が高いことで知られる「法務」ですので、確実にマスターし得点源にしちゃいましょう!

改めて、GWは終わりましたが、まだまだまだまだ間に合います!

アナタも、やれるはず。

もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

GW明け、大手予備校では、完成答練ラッシュがスタートですね!毎週2科目の完成答練があり、それが2回転すると、1次公開模試、と怒涛の8週間だった記憶があります。

 

通学・通信の方は、目指すは「完成答練70点!」養成答練80点がスト合格のマイルストーンだったように、ここからのマイルストーンは「完成答練70点」です。

 

道場メンバーも、【渾身!論点シリーズ】と題して、1次学習を応援していきます。

 

本日は、昨日のヒロちゃんのマーケ⇒広告に続き、企業経営から。

 

組織論の「組織構造、組織形態」について。

 

■本記事の狙い■
「組織構造、組織形態」について、重要なポイントを理解する。

 

【1】組織構造、組織形態の過去問

早速ですが、該当するカテゴリの過去問にチャレンジ!

 

受験者の80%以上が正解するAランクと、40%~60%が正解するCランク問題の2問です。まずは、自分の実力を確認してみてください。※解答はブログの最後に。

 

●29年第14問 これは絶対当てたいAランク
組織構造のデザインに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア:異なったタスクを組み合わせて、顧客に提供するサービスとしてまとめる方法を、機能部門化という。

イ :指揮命令系統は、組織のトップからロアーに至る権限の系統であるが、組織横断的なコミュニケーションを可能にする情報ネットワーク技術の発展によって、指揮命令系統は組織デザインの要素としては必須ではなくなっている。

ウ :仕事を細かく分割された作業ルーティンとしてではなく、トータルなプロセスとして任せるように割り当てることを、職務の専門化という。

エ :職務の標準業務手続きの公式化が進むほど、職務の進め方に対する個人の自由裁量は小さくなる。

オ :組織の頂点に意思決定を集中する度合いとして集権化と分権化が決められ、集権化するほど環境変化への対応力を高めることができ、分権化するほど迅速な組織的な行動が可能になる。

 

●28年第12問 最後の2択!Cランク問題
機能別組織、事業部制組織、マトリックス組織の特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア:機能別組織は部門間で緊密な調整が必要な場合に有効であるが、安定した環境のもとで官僚制的な組織になるという短所がある。

イ:事業部制組織が有効に機能するためには、トップマネジメントが業務的意思決定から解放され、戦略的意思決定と管理的意思決定に専念できるようにする必要がある。

ウ:事業部制組織は複数の製品―市場分野を持つ企業が、範囲の経済を実現するのに適しているが、規模の経済を追求することは難しい。

エ:マトリックス組織は変化の速い環境で部門間の相互依存が高い場合に有効であるが、コンフリクトや曖昧さを許容する組織文化を持たないと効果的に機能しにくい。

オ:マトリックス組織を効果的に管理するためには、 人の部下に対して、機能マネジャーとプロダクトマネジャーが同じ権限を持っていなければならない。

 

【2】組織論の難易度

昨日のヒロちゃんも使っていた、こちらのchikaお手製の図。これを見ると分かりますが、組織論は比較的難易度が高い。

 

調べてみたところ、2012年のうちあーのさんの記事にも、同様のグラフが登場します。やはり組織論は難しい。

 

つまり、伝統的に、マーケと戦略論は点が取りやすく、組織論は点が取りにくい、と言えます。

 

その傾向は自分も昨年把握していたので、本番で問題を解く順番を以下のようにしていました。

①マーケ ⇒ ②戦略論 ⇒ ③組織論

 

つまり、簡単な問題からやっつけて、精神的ゆとりを持ちつつ、最後に組織論に挑む。

 

ちなみに、29年度は、ABランク(受験者の60%以上が正解)の比率は以下の結果でした。
戦略論 46%
組織論 21%
マーケティング 64%

 

なお、私の正答率は、以下の結果でした。
戦略論 92%
組織論 43%
マーケティング 71%

 

組織論は半分も正解できていませんが、そもそも難易度が高かった(←言い訳)。

 

29年は、戦略論とマーケで点が稼げていたかがポイントでした。そして、組織論は基本のABランクを確保して、Cランクを半分近く取れていれば60点コース。

 

ちなみに、組織論は、2次試験事例Ⅰで必要ですが、2次の知識範囲としてはテキストレベルで十分。つまりABランクの範囲です。

 

本日の組織構造、組織形態についても、まずはABランクをマスターするため基本の部分をまとめていきます。

 

【3】試験案内から見る出題範囲

試験案内は、読み込んでいる人が少ないですが、試験範囲に関する貴重なメッセージが書かれています。

 

記載されている用語については、何のことか調べて、理解しておきたいですね。※組織論の試験範囲は、試験案内の15ページ。

 

2.組織論
(1)経営組織の形態と構造 ←今日は、ココ!
組織形態(職能制組織、機能別組織、事業部制組織、マトリックス組織)、組織の構成原理(コミュニケーション、命令の一元性、分業・専門化と調整、権限と責任)

 

(2)経営組織の運営

意思決定システム、モチベーション(マズローの欲求段階説、ハーズバーグの2要因理論、ヴルームの期待理論)などなど。以下略。

 

(3)人的資源管理
労働関連法規(労働基準法、労働組合法、労働安全衛生法、労働保険、社会保険、労働者派遣法)、などなど。以下略。

 

【4】組織の構成原理

試験案内に記載の試験範囲に沿って、確認していきます。

 

「組織の構成原理」で押さえる点は、【組織設計の5原則】です。

【引用元:きゃっしいまとめシート】

 

①専門化の原則
専門化の原則とは、業務の専門性を上げることで業務の効率を向上させるという原則です。

②権限責任一致の原則
責任権限一致の原則は階層制の原則ともいわれ、権限の大きさと責任の大きさは一致していなければいけないという原則です。

③命令統一性の原則
命令統一性の原則は、1人の部下に指示をすることができるのは1人の上司だけにすべき、つまり、ワンマン・ワンボス(One man, One boss)とすべき、という原則です。

④統制範囲の原則
統制範囲(スパンオブコントロール)の原則は、1人の上司が直接的に管理できる部下の人数には制限があり、これを超えると管理効率が低下するという考え方です。

⑤例外の原則
例外の原則は権限委譲の原則ともいわれ、経営者や管理者は日常反復的な業務処理は下位レベルの者に委譲し、例外的な業務に専念すべきであるという考え方です。

 

【5】組織形態

「組織形態」で押さえる点は、【組織形態の特徴、メリット・デメリット(通称メリデメ)】です。

【引用元:きゃっしいまとめシート】

 

ちなみに、職能別組織と機能別組織は、同義と捉えて問題ないです。

 

①機能別組織

〇機能別組織のメリット
・業務範囲が細分化、専門分業化をすることで役割分担が明確化される。

・従業員が個々の専門性を高められるため、各部の専門性を発揮できる。

・部門間での機能の重複を防ぐことができるとともに、同じ仕事を担当するスタッフが一つの機能部門に集められるため、知識やスキルが共有でき規模の経済を生かせる。

・意思決定権が経営トップに集中しているため、トップダウンで組織の統制が取りやすい。

×機能別組織のデメリット
・経営トップが複数の部を管理しなければならないため、負荷が大きく、経営トップの意思決定に遅れが生じる恐れがある。

・各機能部門間にセクショナリズムが生じ、部門間の連携が十分取れなくなる恐れがある。

・全社的なマネジメントできる人材が育ちにくい。

 

②事業部制組織

〇事業部制組織のメリット
・事業運営に関する判断は各事業部で行われるため、経営トップは経営に専念できる。

・各事業部は、現場の状況に応じた対応を迅速に取ることができる。

・事業運営に関する判断は各事業部に権限委譲されているため、下位管理者のモチベーションが向上する。

・次世代の経営者の養成がしやすい。

×事業部制組織のデメリット
・事業部ごとに機能部が置かれているため、機能が重複し経営資源に無駄が発生し、コストアップにつながりやすい。

・短期的な利益志向が強まり、短期的判断が取られやすく、中長期的な施策が打ちにくい。

・事業部間のセクショナリズムが生じやすい。

 

③マトリクス組織
〇マトリクス組織のメリット
・人材の多重利用ができるため範囲の経済が得られる。

・人的資源や情報が共有できる。

×マトリクス組織のデメリット
・従業員が事業部にも機能部にも所属している状態となるため、指揮命令系統が二重化し、ワンマン・ツーボスの状態になる。

・管理者による権力争いが起こってしまう。

これらのデメリットへの対応方法としては、事業部もしくは機能部のうち、どちらかに強い権限・責任を与えるという方法がある。

 

以上、【渾身!論点シリーズ】組織構造、組織形態でした。

 

組織論は難問・奇問(DEランク)が多いですが、基本のABランクをまずは5月にマスターしましょう!

 

☆過去問の解答☆

29年第14問 正解エ 28年第12問 正解エ

 

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キャンプのイメージ

 

 

 


 マーケティングについて考える

 

おはようございます!ヒロちゃんです!ゴールデンウィークも終わり、今週から仕事再開の方も多いのではないでしょうか?

皆さんゴールデンウィークは勉強に励んだり、遊びに出かけたりと、各々充実した時間をお過ごしになられたことと思います。

ちなみに私はというと、小さな子供たちを連れて家族でキャンプに行ってきました!普段の生活では体験できない自然と触れ合うことが出来てとてもよかったです。

中でも、キャンプ場近くの川辺でやったマス釣りが子供たちにはとても新鮮だったらしく、目をキラキラ輝かせて楽しんでいました。

この経験を通じてふと思ったのですが、私たち家族(いち消費者)はモノ消費よりもコト消費(商品・サービスによって得られる経験に価値を感じる消費活動のこと)を求めているんだな~と思った次第です。

モノ余りと言われて久しい現代日本において、今後企業がマーケティングする際はその辺の消費者ニーズをよくよく見定める必要があるんだろう、と思いました!

 

 


過去問から分析する4P戦略が重要なわけ

 

というわけで、今回は企業経営理論の中からマーケティングについてお話したいと思います!(ちょっと無理がある出だしですね笑)。

企業経営理論については、先日Chikaの記事でしっかりと分析してくれていますが、改めてその内容を見てみるとすると以下のようになっています。

 

自動代替テキストはありません。

参照 Chika記事

 

自動代替テキストはありません。

参照 Chika記事

 

ご覧の通り、マーケティングは経営戦略と双璧をなす頻出論点であることがわかります。また、ABランク問題が多く、受験生の多くが正解してくると思われます。

つまり、時間を割いてでも取り組むべき論点ということが言えますね。そんなマーケティング分野の中でも4P戦略が最重要論点です。

4P戦略は結構有名な戦略論ですが、その内容はとても奥が深いです。

ですので今回はその4P戦略の4つのPのひとつであるPromotion(プロモーション)戦略に位置づけられる「広告」について焦点を絞ってご説明したいと思います。

前半では各広告媒体の特徴を、後半では目覚ましい発展を遂げているインターネット広告について説明しますね。

 

 


媒体別広告について

 

まずは一般的に言われている媒体別のメリット、デメリットを説明します。

青字がメリット赤字がデメリット

 

マスメディア広告(TV・新聞・雑誌・ラジオ)

 

TV

  • 短期間で膨大な範囲においてリーチ獲得可能。
  • ブランド・ロイヤルティ構築可能。
  • 映像と音で五感に訴える効果が高い。
  • 他の媒体比べてコストが非常に高い。
  • 広告掲載期間が短命。

 

新聞

  • 社会的信頼性の高いメディアであり、企業の信頼性を得やすい。
  • タイムリーな情報発信が可能。
  • 広告掲載期間が短命。
  • 比較的コストが高い。

 

雑誌

  • 高いターゲット選定が可能。
  • 優れたビジュアル表現が可能。
  • ターゲットの再接触頻度が高い。
  • 購読者数の減少
  • 比較的コストが高く、制作に手間がかかる。

 

ラジオ

  • 掲載範囲をピンポイントで選定出来る。
  • 他のマスメディアに比べて比較的低コスト。
  • 聴覚のみの訴求効果。
  • ながら視聴が多い媒体のため訴求効果が低い。

 

SP広告(屋外広告・展示会、イベント等)※今回は屋外広告と展示会、イベントのみ紹介

 

屋外広告

  • ターゲットの再接触頻度が高い。
  • マスメディアに比べて比較的低コスト。
  • インパクトの大きい効果がある。
  • ターゲット選定が困難な場合がある。

 

展示会、イベント

  • 自社商品・サービスを実際に触れて体験してもらうことが可能。
  • 直接ターゲットと接触可能。
  • 出展商品・サービスに関心の高いターゲットと接触可能。
  • 屋外イベントだと天候に成否が左右される。
  • 事前に集客・告知活動が必要。

 

インターネット広告

  • 広告主と消費者との間で双方向性のコミュニケーションを実施することが出来る。
  • マスメディアに比べて比較的低コストで運用可能。
  • 高度なターゲット選定が可能。
  • マスメディアに比べて比較的信用度が低い。

 

 


「日本の広告費」からマクロ的な変化を見る

 

次に、マクロな視点から日本の広告についてみていきましょう。以下は電通が毎年発表している「日本の広告費」から抜粋した表になります。

 

2017年 日本の広告費—媒体別広告費

自動代替テキストはありません。

参照 (株)電通 2017年 日本の広告費

 

特徴的なこととして、インターネット広告費が構成比を急速に高めていることと、マスメディア広告費が微減傾向にあることです。

約20年前にはほぼゼロであったインターネット広告のシェアが今では日本の広告費の約4分の1になるほどの成長と遂げています。

日本よりも広告分野において5~10年先を進んでいると言われているアメリカでは、既にインターネット広告費がテレビ広告費を抜き去っています。そのような事実から鑑みると、早晩日本においてもインターネット広告がシェアトップになることは間違いないでしょう。

しかし、上述のようにインターネット広告が急成長しているとはいえ、まだまだマスメディアの影響が強いことは疑いようのない事実です。

以下の図表をご覧ください、博報堂DYメディアパートナーズが発表している「メディア定点調査」からの抜粋情報です。消費者が1日あたりに各メディアに接触する時間をグラフにしたものです。

 

メディア総接触時間の時系列推移(調査地区東京)

自動代替テキストはありません。

参照 博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所 メディア定点調査2017

 

どうでしょうか、文句なしにテレビが依然としてトップであることがわかりますね。

では今度は切り口を変えてメディア接触時間を性別、年代別で見てみましょう。

 

メディア総接触時間の性年代別比較(調査地区東京)

自動代替テキストはありません。

参照 博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所 メディア定点調査2017

 

性別で比べても違いがあることがわかりますが、特筆すべきは年代別での比較です。

10代~30代の世代ではスマホなどインターネットメディアの接触時間がテレビよりも長く

逆に40代~60代の世代ではテレビへの接触時間がとても長くなっています

このように、狙うべきターゲットによって広告を掲載する媒体選定を考慮しないと、適切な効果を得ることが難しくなっているのが現状です。

ちなみに今回は割愛しますが、メディア接触時間は地域性も大いに影響します。一般的に都市部よりも地方の方がテレビ接触時間は長く、インターネットメディア接触時間が短い傾向にありますのでご注意を。

 

 

 


目覚ましい発展を遂げるインターネット広告について

 

では、なぜ近年ここまでインターネット広告が成長してきたのでしょうか?

色々な見解があると思いますが、大きく以下2つの要因が理由として考えられています。

 

  1. インターネットの普及

 

インターネットの利用者数及び人口普及率の推移

自動代替テキストはありません。

参照 総務省「通信利用動向調査」

 

当たり前といえば当たり前ですが、インターネットの普及率が上昇したことが真っ先に言えます。現在1億人以上が利用しているこのメディアへの広告投資が増加することは当然と言えるでしょう。

 

 

 

  1. アドテクノロジーの進化

 

金融×技術=フィンテック、教育×技術=エドテック、など色々な分野でテクノロジーとの融合によって技術革新が進んでいます。広告分野も同様に広告×技術=アドテクノロジーという技術革新によって、旧来あったネット広告の課題をテクノロジーの進化によって克服してきたと考えられます。

アドテクノロジーと呼ばれるものは多々ありますが、今回は特に重要なDSP、SSP、DMPの仕組みについて説明します。

DSP、SSP、DMPとは簡単に言うと、人手では実現不可能なレベルの広告配信を可能にするシステムの事です。

 

DSP

Demand Side Platform(デマンド・サイド・プラットフォーム)の略。広告主や広告会社が広告を出稿するためのシステムで、掲載面や価格、ターゲットなど設定した条件に合致した広告枠(広告在庫)を自動的に買い付け、広告を配信する。接続する複数のSSPなどの広告在庫をリアルタイムで入札取引し、広告配信を一元管理し調整する事が出来る。

 

SSP

Supply Side Platform(サプライ・サイド・プラットフォーム)の略。広告媒体先が広告枠の販売の効率化や収益の最大化を計るためのシステムで、広告枠や価格、希望する広告主の業種などを設定し、複数のDSPなどの配信を一元管理する。リアルタイムで入札単価などを比較し、最高価格の広告を自動で選択して配信することが出来る。

 

DMP

Data Management Platform(データ・マネジメント・プラットフォーム)の略。広告主が自社及び外部の様々なデータを一元的に管理するプラットフォーム。集積したデータを分析し、広告配信の最適化などに活用される。

 

参照  JIAA インターネット広告の基本実務(インターネット広告基礎用語集)一部加筆

 

 DSPとSSPの仕組みですが、まず消費者が広告枠のあるサイトを閲覧すると、サイト側が性別、年代、興味、行動履歴などのユーザー情報をもとにSSPに広告をリクエストします。

 次に、SSPが連携している各DSPに対して、どのDSPが広告を配信するかを決めるオークションに参加するようリクエストを出します。

 結果的に最も好条件が提示出来たDSPが広告配信権を得ることが出来、DSPからサイトへ広告配信がされます。

 

 DMPに関しては全く新しい技術システムということではなく、データウェアハウスに似ているシステムです。データウェアハウスに関しては情報システムの学習で覚えがある方もいるかもしれませんね。

 DMPはデータウェアハウスに外部のオープンデータが加えて、さらに統合したデータを広告配信などの施策に利用しやすくしたシステムというイメージです。

 

 

 


インターネット広告が抱える問題点

 

このような技術革新によって急成長し続けているインターネット広告ですが、以下のような問題点も同時に生まれています

 

・アドフラウド(広告詐欺)
不正プログラムによって、自動でサイトの閲覧やクリックを発生させ、広告表示数を偽る行為のこと。

 

・ビューアビリティ(視認性)
ターゲットが広告を見ていないのに、その広告が掲載されたウェブページを閲覧しただけで広告表示されたとカウントされてしまう現象のこと。

 

・ブランドセーフティ(ブランドの安全性)

広告主の企業や商品ブランドに相応しくないウェブサイト等に広告が掲載されることで、ブランドイメージが毀損されてしまうこと。

 

 

これらの問題はいずれも広告主・消費者双方にとって不利益となりますので、効果的な対策が急がれています。

 

 

 


まとめ

 

いかがでしょうか?今回は企業のプロモーション活動のひとつである広告について紹介させていただきました。

広告は非常に奥が深い分野ですので、今回は内容を絞って媒体別広告の特徴と、近年目覚ましい成長を見せるインターネット広告についてお話しました。

確かに、インターネット広告は伸長していますが、だからといって今後企業と消費者間のコミュニケーションがデジタル一辺倒になるかというとそうではないと思います。

冒頭でも私事のコト消費エピソードを少しお話しましたが、生活のデジタル化が進めば進むほど、リアルな体験の価値が相対的に高くなることが言えると思います。

事実、国内全体におけるイベント費用は近年増加傾向にありますし、IT大手企業のアマゾン楽天などが実店舗でのチャネル戦略展開を既に始めています。

デジタルorリアルと分けるのではなく、届けたい相手に最適なコミュニケーションをすることが求められている現れかもしれませんね。

 

昨今、広告業界では広告領域だけを守備範囲とせず、クライアント企業の経営課題まで踏み込んだ取り組みが今後生き残りを図るためには求められていると言われています。

広告会社も診断士同様にビジネス全般におけるコンサルティングを展開していくことが多いに考えられますね、そういった意味では診断士の競合とも言えます。

 

 

 

今日は以上となります‼

 

 

 

今日も一日頑張りましょう‼

 

 

 

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おはようございます。きゃっしいです。

GWも最終日となりましたが、充実したものとなりましたでしょうか?
ばっちり、という方もイマイチ、という方もラスト1日頑張っていきましょう!

さて、本日は日曜日ですが、特別編ということで、これから始める【渾身!論点シリーズ】についてのご案内と過去の論点シリーズについてきゃっしいセレクトのおススメ過去記事をご紹介させていただきます。

 


■【渾身!論点シリーズ】とは?

その名の通り、道場メンバーが渾身の力を込めて贈る記事のことです。
毎年GW後の時期に掲載している人気シリーズで、今年は明日以降、不定期で掲載させていただきます。
【渾身!論点シリーズ】では、例えば桃ちゃんがすでに書いてある「VEについて(運営管理)」のように様々な論点について道場メンバーが少し掘り下げて解説します。
タイトルの【渾身!論点シリーズ】が目印ですので、ぜひ読んでみてください。

さて、この論点シリーズですが、「この論点がイマイチ理解できないから解説してほしい」などのリクエストを募集したいと思っています。

解説してほしい論点について、例えば「経済の所得効果と代替効果がイマイチよくわからない」とか、「不正競争防止法のあたりが覚えられないんだな。。。」とかありましたらぜひこの投稿のコメント欄でリクエストしていただけると嬉しいです。

道場メンバー一同、「今、受験生の役に立つ記事を書きたい!」という熱い想いを持っていますので、リクエストいただけたら、記事という形で全力でサポートさせていただきます。

また、一発合格道場は月曜~土曜の毎朝6時に新しい記事をアップしていますので、ぜひ、あなたのスマホorPCの「お気に入り」や「ブックマーク」に登録いただき、通勤のお供や勉強の息抜きにチェックしていただければ嬉しいです。

もし役に立つ記事があったら、記事の最後にあるこのボタン↓を押していただけるとさらに嬉しいです。
読者の方からのフィードバックが道場メンバーのモチベーションですのでぜひよろしくお願いします。

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■きゃっしいセレクト過去記事集

上記で渾身シリーズのご紹介をさせていただきましたが、道場の強みは熱い執筆陣と先代がこれまで築き上げてきた膨大な過去記事にあると思っています。

ブラウザバージョンでは過去記事を掲載年月別カテゴリー別などで見ることもできます。
また、キーワード検索ができる検索窓もありますので、普段スマホバージョンでご覧になっている方も、気になることがありましたらブラウザバージョンで記事を探してみるとお役に立つ記事が見つかるかもしれません。

とは言っても、一つ一つ読む余裕はなかなかないと思いますので、過去の渾身シリーズ記事を勝手にセレクトしてご紹介させていただきます。
テキストを使ってがっつり深入りするまでもないけど、ちょっと知っておくともしかしたら1、2マークに繋がるかも、という論点を中心にセレクトしました。

ちょっとしたスキマ時間にいかがでしょうか。

経済学
【渾身・経済学】読むだけ行動経済学(マイスター)
何となく後回しにしがちな主要どころとは言い切えない論点をまとめてくれています。
深入りせずにさらっと読むと知識の補強になるのでは。

財務・会計
【渾身】財務・会計 税効果会計(mya)
会計初心者にはどうもモヤっとくる税効果会計について解説しています。
なんだかモヤモヤする方はぜひ読んでみてください。

企業経営理論
【渾身】企業経営理論 「難解な日本語」をどう攻略するか?(うみの)
企業経営理論な難解な文章が多く、それで点数が伸び悩んでいる方も多いと思います。
この記事はそんな方向けに日本語の読み方について解説しています。

運営管理
【渾身】運営 都市計画法は食わず嫌い克服を!!(なご)
ついつい後回しにしがちだけど、意外と出る都市計画法についての解説です。
後回しにする前にさっと読んでみてはいかがでしょうか。

経営法務
【渾身】法務:ドラマで押さえる!意匠権のポイント(nori)
法務がもう嫌になってしまった方にも優しい特許庁のドラマ仕立ての動画で意匠権について解説しています。
ドラマは気楽に見られますが、それなりにボリュームがあるので、あくまでもスキマ時間にどうぞ。

【渾身】経営法務 基本論点以外にチェックしておきたいこと ーその2ー(TOM)
捨て問にするか迷いどころの英文契約書の対策について解説してあります。
捨てるにしても取りに行くにしても一読の価値はあるかと思います。

経営情報システム
【渾身】【経営情報システム】サルでもわかる? RDBの正規化(かおりん)
第一正規化、第二正規化、第三正規化ってあるけど、その違いって何?ということを女子会の注文伝票に例えて解説してあります。
私も昨年この記事でいまいちピンとこなかった正規化がイメージできるようになりました。

【渾身】【くだらないほど忘れない】イメージで覚えるシステム構成@経営情報システム:デュアルシステム・デュプレックスシステム・タンデムシステム(かおりん)
同じくかおりんさんの記事で、タイトルの通り「くだらないほど忘れない」記事です。

中小企業経営・政策
【渾身】中小企業経営(なが)
過去問があてにならない科目、中小で押さえるべきポイントを解説しています。

 

このように、道場の過去記事には今でも役に立つ記事も沢山あります。
苦手論点の克服やモチベーションアップにぜひご活用ください。

以上、きゃっしいでした。

 

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こんにちは、きゃずです。

各メンバーも書いていますが、4月21日の東京セミナーへお越しいただいたみなさん、ありがとうございました!

頂いた感想・ご意見はすべて拝見し、本当に多くのエネルギーをいただきました。

今後の道場の企画運営に必ずや役立ててまいりますので、ご期待ください!

 

【もくじ】

・リクエストコーナー「最近読んでいるおススメ本」

・”心技体のふりかえり”をしよう

・実力者も苦戦する2次試験だからこそ、心と体のサインに目を向ける

・勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

・番外編~ここまでの話は、実は7年前に…

 

■リクエストコーナー「最近読んでいるおススメ本」

先日のへんりーの投稿でも読書本の紹介がありましたので相乗り。私が最近読んでいるのはコレです!

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか』ロバート・B・チャルディーニ、 誠信書房

 

人々が(無意識的に)動かされてしまう要因には、いくつかのスイッチ(=影響力)が存在する

ということについて、以下の6つの「影響力」の事例分析をもとに解き明かしていく本です。

返報性(恩義を受けたら、お返しせねば)

コミットメントと一貫性(自分で宣言したものは筋を通していたい)

社会的証明(人は行列をみて列に並ぶ。何の列かは気にしていない)

好意(好きな人からは何でも、何度も買っちゃう)

権威(ブランドや専門家の盲目的な信仰)

希少性(限定タイムセール、○○でしか買えない、に飛びつく)

 

この本と出会ったのは2012年頃ですが、まるでジューシーな肉汁が噛むたび溢れてくるビーフジャーキーのような、何度読み返してもその度に発見がある書籍です。

広義のマーケティング論として様々な書籍やセミナー、実際の販売活動の下敷きになっている原典のひとつですし、人間の社会性のなりたちと行動の原理原則を知る社会心理学としても、最高の教材です。

ビジネスでも、日常生活でも、恋愛でも、何かを仕掛けようとしている人のウラが分かってしまいます

なのでこれを知っているとちょっとやそっとのことでは騙されずにすみますし、この原理をうまく活用しているのであれば、あえて騙されちゃおうかな…なんていうこともできます(笑)

 

はっきり言います。メチャクチャ面白いので、“試験後に”ぜひ読んでください!

 

☆☆☆☆☆☆☆

さて、前回の記事では、2次試験に再挑戦する方に向けて「相手(二次試験)を知ること」に関して書きました(【2次試験】再挑戦するあなたへ②(彼を知り己を知れば…))。

今回は「己(自分自身)を知ること」についての話です。

 

■”心技体のふりかえり”をしよう

「相手を知ること」に続いて私が手をつけたのは、何が足りなかったのかを整理し、やるべきアクションを明確化するための”心技体のふりかえり”でした。

ポイントは以下のとおり。

①「心」「技」「体」のどこが足りなかったのか(問題点の把握

②問題点を克服するためにどうすればよいのか(課題の設定

③具体的にどのようなアクションを取るのか(対応策の策定

ちょっと考えてください。この流れ、何かに似ていませんか…?

 

そう、このふりかえりは「2次試験の解法プロセス」とほぼ同じなんです。

マトリクスにすると以下のようになります。

(当時はアタマの中も含めもっとぐちゃぐちゃに書いていたので、本投稿にあたり整理しています)。

こんなふうにして決めた対応策を、実際のアクションプランにしていきました。

逆にいえば、ここで決めたこと以外のことはやりませんでした

たかじんも書いていたように「何をするか」より「何をしないか」を決めるのが重要選択と集中です。

 

■実力者も苦戦する2次試験だからこそ、心と体のサインに目を向ける

大半の方は2次試験の対策として「技」(≒知識、解法、試験テクニック)を重視します。

ストレート受験の方はまさにそうですし、「技」の習得が大前提であることは言うまでもありません。

ですが、再挑戦組の方に質問です。

 

前回の2次試験を、100%の力で戦えましたか?

 

今年の2次試験はあと約170日後に控えています。

平常心で臨めなかった方や体調を崩してしまった方は、今年同じことにならないためにも、試験の直前・試験中、ご自身の「心」と「体」がどのような状態だったかどんなサインが出ていたのか、ふりかえることをお勧めします。

 

また、これからの学習のリズムの中で、1日3分、週に15分でも、ふりかえりの時間を作ってみることも一つのやり方です。

・今日(今週)、何を狙って学習したのか

・その目的は果たせたか

・できなかったとしたら、その要因は何か

(多忙?集中できなかったから?体調がすぐれなかったから?計画の工数見積もりが非現実的だったから?)

・明日以降、スケジュールを修正するか、そのままいくか

これらを日々のPDCAサイクルの中に組み込むことで、学習の軌道修正がしやすくなります。

それだけでなく、試験当日に向けての落ち着きが違ってくる投資対効果(ROI)の高い作業だと思います。

 

■勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

江戸時代の剣術家 松浦清山の言葉ですが、プロ野球の選手・監督として、幾多の金字塔を打ち立てた野村克也氏の座右の銘として有名ですよね。

ここまで「再挑戦するあなたへ」という題で3回の特集を通して

試験に臨む橋げたを作り、開示請求で得点を知ること

相手(2次試験)を知ること

・己(心技体)を知ること

を見てきました。

お伝えしたかったのは、負けを不思議の負けにせず、

「何に挑戦しようとしていて、いまどこにいるのか、これからどのように進むのか」を、言語化することの大切さです。

負けを経験したあなただからこそ学べること、悔しさを知ったあなただからこそ表現できることが、必ずあります。

それは診断士になったのち、経営者の方に寄り添うあなたの姿勢にもプラスの意味があるはずです。

 

2次試験対策はいったんここでお休み。次回からは少し、1次試験対策特集に入っていきます。

 

■番外編~ここまでの話は、実は7年前に…

いろいろと書いてきた本シリーズ、実は7年前に2代目くれよんさんによって、ほぼ同じことが書かれていました

(書き終わって、達成感の中この記事をみつけて泡を食いました。あまりに言っていることが重なっていて…)

2次再挑戦を始めようとしている皆さんへ~第一歩を踏み出すヒント~

【2次道場】失敗分析のススメ

先代の思考を図らずもトレースできていた(笑)ということで、その記事のご案内で本日はおしまい。

 

以上、きゃずでした。

 

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おはようございます。きゃっしいです。

今日から試験案内の配布と申込受付が始まりますね。
申込受付は5月31日までですので忘れずに申し込みをしましょう。

試験案内の請求方法や申込方法は中小企業診断協会のサイトに詳しく書いてありますのでそちらをご参照ください。

試験の申し込みに関してはハカセさんの記事にもある通り、試験の申込時期によって会場の雰囲気や場所が異なります。

傾向として
早々と申し込んだ受験番号が小さい会場/教室
→ガチの受験者が多く、欠席者も少なめ

ぎりぎりに申し込んだ受験番号が大きい会場/教室
→迷った末の申込みをした方や記念受験の方が多く欠席者も多め

になっていることが多いと言われています。

ちなみに昨年の東京会場の受験番号と合格者数のグラフは↓の通りです。

ハカセさんの頃ほど顕著な傾向ではなくなり、前と後ろに2つの山ができています。
もしかしたら、多くの人が申し込むタイミングを工夫するようになったからなのかもしれません。

みなさんも、ご自身の戦略に応じて、申し込むタイミングを検討しましょう。

 

さて、今日の記事ですが、ごく僅かな特殊事情を抱えた方にはとても役に立つ試験受験時の「特別措置」についてと、多くの人に役立つ中小の試験対策動画についてご紹介したいと思います。

 


■試験受験時の「特別措置」について

私は、プロフィールにも書いておりますが、一次試験、二次試験と妊娠中に受験しました。
一次試験のときは利用できなかったのですが、二次試験では「身体障がい者の方などへの受験特別措置」を利用して別室で受験しました。

この「身体障がい者の方などへの受験特別措置」は、試験要項では以下のように書かれています。

身体などに障がいのある方、車椅子を使用されて受験される方、喘息などの持病により試験時間中に咳が出る可能性のある方、妊娠中の方などが受験される場合は、視覚・肢体の障がい等級、症状などに応じて、問題用紙の拡大や試験室の配慮などの特別措置を講じる場合があります。

試験要項にはさらっと書いてあるこの特別措置ですが、具体的にどのように申し込めばいいのかについて、実際に申し込んだ経験からその流れを紹介したいと思います。

※あくまでも私の経験に基づいたものなので、最新の事情は変わっている可能性もありますのでご注意ください。

 

①試験要項に書いてある連絡先に電話する。
電話の目的は、特別措置の対応が可能かどうかを確認するためと、特別措置の申込のための用紙を送付してもらうためです。
電話でご自身の抱えている事情とどのような措置を望むのかを伝えます。

私の場合は
・妊娠中でお腹が大きくなっているため、机と椅子の間に余裕がある席にしていただきたい
・妊娠中はトイレが近くなるので、トイレに近い部屋にしていただきたい

という措置をお願いしました。

ちなみに、試験要項に「申込書類を提出する前に必ずご連絡下さい」とあるのは、障がいなどの内容によっては対応可能な措置と対応不可な措置があり、受験料の振込後は返金ができないため、対応が可能かどうか確認せずに申し込んでしまい、やっぱり対応できませんでした、となってしまうことを防ぐためとのことです。

ですので、もし既に申し込んでしまった後にこの制度を知った場合でも、対応が可能な措置であれば対応してもらえるかもしれません。
(といっても原則は先に電話することになっていますので、後から連絡する場合はダメ元だと思っておいた方がよいでしょう)

②通常通り試験の申し込みをする
電話で案内があると思いますが、特別措置の申し込み用紙の送付を依頼した後は通常通り受験料を振り込み、試験の申し込みをします。

③特別措置の申し込みのための用紙を作成し、申し込む
①の通り特別措置を希望する旨の電話をすると、特別措置の申し込みのための用紙と申し込みにあたっての注意事項が書かれた書類が簡易書留で送られてきます。
障がいや事情によって必要な書類が異なりますので、指示された書類を用意します。

ちなみに、妊婦の場合は母子手帳のコピーのみで良かったですが、障がいによっては医師の診断書が必要となる場合もあります。
ですので、特別措置を希望する場合は時間に余裕を持って申し込んだ方が良いかと思います。
特別措置の申し込みは通常の受験の場合と同じで、遅れると申し込みができないので、お気をつけください。

私は一次試験のときはそのような制度があると知らなかったため、つわりでいつ「ウプッ」となるかわからない状況の中、通常通りの形で受験しました。
でも、もし制度を知っていたとしても妊娠がわかったのが申し込み期限の後でしたので、どちらにしろ間に合わなかったのではと思います。

④受験票とともに特別措置を許可する書類が送られてくる
通常、受験票は圧着式のハガキ形式のものが普通郵便で送られてきますが、特別措置の場合、特別措置を許可する書類とともに封書で簡易書留で送られてきます。

⑤受験する
特別措置の人は、特別措置ルームに集められ、そこで受験することになります。
私の受験したときは特別措置ルームは、私と同じくお腹の大きい女性1人、男性2人の合計4人で、それぞれに会議室によくある3人掛けのテーブルと椅子が与えられました。

通常受験と特別措置の違い
特別措置で受験する場合、普通に受験した場合との違いは以下の通りです。

受験番号が違う
受験番号は通常0からの通し番号ですが、特別措置で受験をした場合、9から始まる通し番号となるので、合格発表の場合は速攻でわかります。私のときの場合こんな感じで最後にぽつんと変わった番号があるので一発で合否がわかりました。

(2次の場合)口述試験の順番が一番最後になる
口述試験は受験番号順に行われるので、口述試験の際は一番最後の受験になります。
最終確認の時間が長く使えますが、ドキドキする時間も長くなります。

部屋が違う
特別措置を希望した場合、特別措置の人たちが集められた別室で受験することになります。

メリット
○ 部屋の人数が少ないためスペースに余裕があり広々とした部屋&机で受験できる。
これは部屋によっては、小中学校の机並みの広さしかない机で問題用紙と解答用紙が同時に広げられないほどだった教室もあった中、本当に助かりました。
また、女性用トイレは行列はなかったものの、妊娠中トイレが近くなっていたので、お手洗いのすぐ隣の部屋だったのは助かりました。(実際、試験中に一度トイレに駆け込んでしまいましたし。。。)

デメリット
○ 他の部屋と明らかに違うので、いろんな人に不審不思議がられる
めちゃくちゃ覗かれているなあ、、、と思ってました(笑)
そういうのが嫌な方は結構きついかもしれません。
○ 受験生に対して試験監督が多く、見られている感を結構感じる
受験生4人に対して試験監督2人でした。
こちらもそういうのを気にするタイプの方は気になってしまうかもしれません。

特別措置を必要とする人はごくわずかだとは思いますが、特別措置を申し込むとどうなるか知らずに申し込むと、人によっては、上記のデメリットで挙げたようなところをプレッシャーに感じてしまい、パフォーマンスが落ちてしまう人もいるかもしれません。

ですので、自身の状況と必要性を十分勘案して申し込むか申し込まないかを決めると良いかと思います。

 


■受験に役立つ中小動画のご紹介

さて、ここまではごく一部の人向けのお話でしたが、これから多くの人に役立つ中小の対策動画のご紹介です。

ご紹介するのはこちら

ほらっちチャンネル

「ほらっち」という名前にピンと来たあなた、そうです、あのほらっちです。

ぴんとこない方のためにご紹介しますとほらっちとは、昨年まではTACの通信・WEBフォロー動画で講義をされていた洞口先生のことです。
その話術と独特の語呂合わせは多くの受験生の耳に残っているかと思います。

私も昨年の一次試験前は、晩ご飯を作りながら洞口先生の講義音声を何度も聞いて、インプットに努めていました。

そんなほらっち先生が作ったのが上記のほらっちチャンネルで、「今年もあの語呂合わせが聞きたい」という声に応え、予備校とは関係なく個人として作られた動画です。

私も早速動画を堪能させていただきましたが、独特の語り口はそのままに語呂合わせも一部リニューアルされた講義は相変わらずなぜか頭に残ります。
(個人的には、「中小と言ったらこれ」とも言えるあの「せーおろこーさー33115551」の語呂合わせが進化していたのに驚きました。)

動画の中では試験対策上のポイントなどについての説明もあり、特に独学の方は必見です。

現在、中小のうち、政策の分野についての動画がアップされています。
みなさんもぜひチェックしてみてください。

それではGW後半も勉強に家族サービスにぜひ頑張ってください!

以上、きゃっしいでした。

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もしもーし、模試模ー試!

皆さん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

GWと言えば、 もし(模試)ですね!

 

模試に関しては、ゆうちゃん(コチラ)さんの記事を参考にしてくださいね。

 

ちなみにだいまつは、ストレート生ながら①LECステップアップ模試(7科目合計:515点)と、②TAC2次チェック模試(4科目合計167点)の両方を受けました。早めに自分の実力を知り、PDCAをまわしたことが、ストレート合格できた一因だと思っています。

 

さて、模試の記事に関しては皆さんお腹いっぱいだと思いますので、私からはGW明けから受験校(TAC)で始まる不思議な四字熟語(じゃないけど)

 

「完成答練」

 

について、初学者の方と独学者の方に向けて、TACに通学していた私なりの活用方法などをお伝えしたいと思います。

 

と、その前に。

 

「完成答練を120%活用する方法」は、7代目のたきもさんが書いてくれているので、そちら(前編後編)も参考にしてくださいね!

 

答練と言われても、ピンとこない方もいらっしゃるかと思いますので、まず「答練とは何か」、について簡単に説明します。

 

私が通っていたTACを例に挙げますと、各科目の授業が終わった後に実施される養成答練というものと、GW明けから各科目について2回実施される完成答練の二つに分かれます。

 

もう少し詳しく説明しますと・・・

 

①養成答練とは

各科目の講義の最後に一度だけ実施される「確認テスト」のようなもので、基本問題ばかりとなっています。そのため、基本的にテキストに載っていないような難問の出題はなく、本試験のようなややこしい表現の問題もありません(スピテキに掲載されているレベルの問題と言えば分かりやすいでしょうか)。

 

②完成答練とは

GW明けから始まる本試験を想定した練習問題です。本番を想定しているだけのことはあり、難易度は限りなく「本試験に近く」、科目によっては本試験より「難しい」と感じるものすらあります。

このため、養成答練とは違って、基本問題ばかりでなく、テキストに載っていないような問題が出てきたり、表現がややこしい問題、いやらしいひっかけ問題も出題されたりします。

また、完成答練はTACであれば1週間で2科目ずつ行われ、それが2回転しますので、科目毎に計2回の完成答練が実施されることになります。例えば、1週目は企業経営理論+財務・会計、2週目は運営管理+経済学といった具合です。そして、7科目が一巡すれば、最初に戻り、企業経営理論から2回転目の完成答練が始まり、試験日の1ヵ月半前の6月下旬までテスト漬けの日々が続きます

 

さてさて、完成答練の概要を簡単にインプットしていただいたところで、いよいよ答練の活かし方です。

 

なお、TACの話がベースになっていますので、違う受験校に通う方はご参考までに。

 

①受験校に通う(通信も)初学者の方へ

TACは1次試験の出題内容をしっかりと分析しています。そして答練は、過去の出題実績・傾向を踏まえて、1回の養成答練と2回の完成答練を通じて、受験生に1次試験の出題範囲をモレなく・ダブりなく、「効率的に勉強させる」ように作り込まれています。

 

具体的には、養成答練と完成答練①、完成答練②では、基本的に重複する問題は出てきません。例えば、企業経営理論の養成答練で、「ドメインを機能的に定義するか物理的に定義するか」が出題されていた場合には、完成答練①及び②で基本的には同じ切口の問題は出てきません(出てきたらごめんなさい)。

 

なので、完成答練対策としては、これまでに出題されていない範囲を中心に勉強すれば、効率的に得点を得ることができます。このことを理解しながら、しっかりと過去の答練を復習し、未出題領域を徹底的に勉強することで、自分自身の得点力を高めることができます。

 

また、完成答練には、改正論点が盛り込まれ、予想問題的なものも多く出題されます。しっかりと復習をして、本試験で未出題の問題に対する対応力も高めることもできます。

 

後は、本試験に近い難解な問題にチャレンジすることで、タイムマネジメント力現場対応力を「鍛え上げる」という意味合いもありますので、知識以外のところを鍛える場としても活用してください。

 

せっかく高いお金を払って受験校に通っている訳ですから、こうした受験校の狙いを分かりつつ完成答練を受けることで、少しでも本試験での得点力を高めて行きましょうね

 

なお、予備校は「ある程度」のところまではやってくれますが、後は「自分次第」です。完成答練も学習計画に組み込んで、如何にPDCAを回して行くかが大切です。予備校に寄りかかっているだけでは、「1次試験は突破できない」という気持ちを忘れず!

 

②独学者の方へ

受験校に通っているライバル達は、GW明けから6月下旬まで上で述べたような学習をしています。独学性の場合、全く同じようなトレーニングをするのは現実的に難しいと思います。

 

でも、完成答練の「要素」や、「狙い」の中で活用できる部分もあります。

 

1週間に2科目追い込み

私は、この「1週間に2科目の追い込み」というのが、結構絶妙なペース配分だと思っています。なぜなら、1科目だと時間をかけ過ぎで7科目回すのに2ヶ月弱もかかってしまい忘れてしまうし、3科目以上だとスケジュールが過密になり過ぎて、勉強の中身が薄くなり学習効果が上りにくくなるからです。

⇒なので、1ヵ月で7科目を回せる、「1週間に2科目の追い込み」戦略は、独学者でも十分に取り入れられる要素だと思います。

 

未学習分野(きっちりと詰めが出来ていない分野)・苦手分野の克服

答練では、受験校が万遍なく出題可能性の強弱に応じた勉強を「強制的」にさせてくれます(こうしたところが受験校の付加価値)。

未学習分野を特定して、モレなく・ダブりなく潰しこんで行くことは、取入れるべき戦法です(独学者の場合は、出題可能性の強弱もある程度自分で考えて、勉強して行かなければなりませんが)。というか、これをやらないとそもそも得点は伸びません…。過去問を縦だけでなく横に分析するご自身の過去の正誤実績から、苦手分野を特定する、そして未学習分野・苦手分野を集中的に対策する…、これは1次試験の基本中の基本ですから、疎かにせず、苦しくても愚直に取組んで行きましょう。

 

ちなみに、「本試験に近い難解な問題にチャレンジすることで、タイムマネジメント力や現場対応力を鍛え上げる」という部分については、模試を活用すれば、十分に身に着けることができますので、ご安心ください。GW以降もまだまだ模試があります(きゃずさんがまとめてくれた模試のスケジュールは、コチラ)。

 

独学者は受験校の通学者に比べれば少し不利かもしれませんが、不利な状況を挽回できるかどうかは「自分次第」です(結局みんな同じ。自分次第)。受験校に通っているライバルよりも、綿密に計画を立て、PDCAを回せば良いのです!

 

模試と答練の復習方法は、前日のchikaさんの記事を参照(コチラ)!

 

GW明けからが、本当の勝負です

 

ちゃんとこれからやる学習の狙いや目的を知って、そして計画を定めて、全力で取り組んでくださいね

 

いつもながら、道場読者の皆さんの合格を心から応援しています!

 

以上、だいまつでした。

 

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こんにちは、Chikaです!
先日の春セミナーにお越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
フリートークや懇親会で様々な悩みに(僭越ながら)お答えさせて頂きました。
そこで、
「なかなか模試の点数が伸びません」
「効率的に勉強するにはどうしたらよいか」
という相談が多かったので、そこで私がお伝えした内容を本日詳しくお伝えすることにします。

ポイントは、模試(または答練や過去問)の復習方法です!!!

 答練や模試の点数に一喜一憂してませんか?
 間違った問題だけを復習していませんか?
 過去問●年分やった!と満足していませんか?

答練や模試、過去問演習で大切なのは、
1、自分が理解できていない論点を把握すること
2、その論点を重点的に復習すること
3、次はその論点が解けるようになること

です。
これをしっかりやれば、論点が網羅されて点数が伸びていくはず!(と私は思います)

 

1、自分が理解できていない論点を把握する
2、その論点を重点的に復習する

まずは1・2についてお伝えします。

残された時間が少ない今、優先順位を見極めて効率よく勉強しないといけないですよね。
私は、これくらいの時期からは苦手論点(理解が薄い論点)を潰すことを意識していました。
そのためには、自分はどの論点が苦手なのか?を把握する必要があります
おすすめは以下の方法です。

※以下は模試や答練、過去問などで行う方法です。

【問題を解く際にやること】
問題を解いたあと、問題の横に○△×の印をつけておく。

○:自信をもって解けた!
△:自信ないけど何とか解いた。
×:分からなかった。自信なし。

【復習時にやること】
問題横につけた△×の論点理解を意識して、復習する!
※下記の表を参照

 

 

★ポイント①
模試や答練の復習で大切なのは、間違えた問題のみを復習するのではなく、
苦手な論点(=理解の薄い論点)をいかに潰していくか、
です。
解くときに△や×がついた問題は、苦手な論点(=理解の薄い論点)だと思います。

そこで、
私は、一回の答練(または模試・過去問)を解いたあと、△や×の問題の論点を書きだしました。
(とくに、見落としがちな「△で正解」「×で正解」だった問題に注意!
たまたま正解しただけなので、根本的に論点の理解不足です。)

そして、その論点を次回の答練までに潰すことを意識しました。
潰す方法は、同じ論点の問題を縦解きすることです。
→私は、同友館の過去問マスターを使って、同じ論点の問題を繰り返し解きました。
そして必要であれば、テキストに戻ってインプットをしなおします。

 

★ポイント②
理解したつもりになっている論点はないか?
「○で不正解」だった問題は、そもそも論点を間違って理解している可能性大。
こちらは、解説を読んで、解答プロセスどこを間違っていたのか振り返りをし、
そもそも論点を間違って理解していたと分かったら、ポイント①に書いたように、
同じ論点の問題を縦解きして次間違えないように特訓しました。

 

3、次はその論点が解けるようになるために

上記のように、同じ論点を縦解きしたり、テキストに戻ってインプットをし直した際、
ここは絶対苦手!すぐに覚えきれない!
という論点は、くりかえし復習できるようにしておくことが大切です。
苦手論点こそ、その時に復習して終了!ではなく、継続的に復習しないと習得できません。
そのために、ノートなどにまとめていつでも見れるようにするべきです。
※へんりーもこちらの記事で紹介していた、(アウトプットの後の)インプットです!

ちなみに、私がやっていたおすすめの方法は、付箋の活用です!
1つの大きめの付箋に、1つの論点を簡単にまとめて、ノートに貼っていきます。
これを通勤時間やお昼ごはんの時間に毎日見返すことで、苦手論点のインプットを行いました。

★付箋を活用するメリットは以下。

【綺麗にノートをまとめなくてよい】
ノートにまとめだすと、どうしてもきれいにまとめたくなりませんか?同じ論点でまとめたり、無駄に情報を書きすぎたり・・・
でも付箋は、ポイントだけを書けばよいと割り切れるので、短時間でまとめ作業が完了します。

【同じ論点をグループ化できる】
ノートにまとめようとすると、関連の論点がでてきたときにスペースがうまくとれず、まとめづらい・・・
でも付箋なら、貼ったり剥がしたりが自由にできるので、
関連論点を同じページにまとめることができ、復習時にも見やすくなります

【最終的に必要な部分だけ残せるので、効率がよい】
問題を解けば解くほど付箋が増えていきますが、これは完璧に覚えた!という付箋は、剥がしていくのです。
そうすると、覚えてない論点の付箋だけが残っていき、復習の効率がUPしますし、
試験直前には、本当に苦手な論点だけ残り、ファイナルペーパーになるのです!!

▼こんな感じでまとめていました。

付箋はあくまで方法の1つです。
要は、模試や答練の復習をやりっぱなしにせず、継続的に復習することが大切です。

 

 

ではまとめ。

1、自分が理解できていない論点を把握すること
⇒問題を解くときに、○△×を付けて把握しよう
2、その論点を重点的に復習すること
⇒同じ論点の縦解きが有効
3、次はその論点が解けるようになること
⇒繰り返し復習できる状態を自分なりにつくる

 

 

大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
以上、chikaでした!

 



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おはようございます、桃ちゃんです!

先週の春セミナー、
ご参加いただいた方ありがとうございました。

また、今回ご参加いただけなかった方、次回の夏セミナーで
お会いできるのを楽しみにしています!(^_-)-☆

 

春セミナーの内容は、ヒロちゃんが、
セミナーからの関連話はzenzenゆうへんりーたかじん
書いた記事をご参照ください。

 

さて、春セミナーで桃ちゃんは
二次試験対策として試験委員の著書をご紹介しました。

 

他にも読書本の紹介希望があったので、
前回はVE(後半)を書きます!と言っていましたが
今回は最近読んだ(実はまだ読み途中の(汗))おススメ本を
先にご紹介します!   VEはまた今度書きます!

 


「文系でもわかるビジネス統計入門」
内田学 兼子良久 斎藤嘉一 共著 東洋経済新聞社

 

なぜ、これを読もうかと思ったかと言いますと、
この4月からMBAに通っているのですが
「統計学」の先生がおススメされていたからです。

 

正直、文系出身なので
統計学は敷居が高めでした。

 

でも、この本では、難しい数式が分からなくても
統計で何ができるかが分かりやすく解説されています。

 

情報システムの統計問題と合わせながら
その本の内容で書かれているエッセンスをご紹介します。

 

■平成 23年度 第 24 問 問題と選択肢(ウ)

破断強度を調べるために在庫している銅線をサンプル調査し,
10 個のデータを得て,平均値の区間推定を行った。
以下のうちで最も適切なものはどれか。
 

ウ 推定には,標準正規分布を使う。

「さっぱり、何のこっちゃ!」ですよね~。

 

もちろん、情報システムの統計問題は
最初から捨てる!という選択をするのもありだと思います。

 

ご自身であまりにも細かく調べる必要はないと思いますが、
このブログを通して、まったくわかんないんですけど!(怒)」から
「あ、なるほどね~w」くらいになってもらえると嬉しいかなと思います。

 

まず問題文の意味は

銅線の在庫がた~くさんあるけど、全部は数えられないから
無作為に10個抽出してサンプル調査をしました。

でもあくまでも10個なので、この平均が在庫全部(母集団:例えば10万本)の
平均と一致するかはわかりません。

だから、【区間推定】一定の区間=幅を持たせて推定するというものです。
平均値がピタッと同じ数字にはならないけど、ある程度の区間の中で推定しよう、です。

 

(イ)は、その推定に「標準正規分布」を使いますか!?という問いです。

 

これを考える前に、

 

「文系でもわかるビジネス統計入門」で書かれている
「難しく聞こえる用語」をわかりやすく“変換”することをご説明します!
「 」=「 」は本から引用 ※は桃ちゃん作成(本と関係ないです)

 

※例えば、クラス40人の数学のテストが返ってきたとします。

「度数分布表」=「データの集計表」
※クラス40人のテスト結果一覧表
Aさん 30点  Bさん 49点・・・
「ヒストグラム」 =「グラフ」

「階級」=「区間」
※20~29点、30~39点のような区間

「度数」 =「階級内のデータ数」
※「20~29」:6←20点台に6人いた

「平均」  =全体合計/人数
※例)54点(=得点合計2160÷40人)

「偏差」=平均からの離れ具合
※60点の人は(60-平均54)=+6
※50点の人は(50-平均54)=-4

「分散」=偏差²の合計を「データ数」(クラス人数)で割った数

  ※(偏差)²÷40人

「標準偏差」=バラツキの程度
分散は二乗されているので、平方根(√)で戻す

 

●偏差と平均の違い

平均

0点の人が20人、100点の人が20人 これは 平均50点
50点の人が40人           これも 平均50点

同じ平均でも意味が違いますよね。

もしこれが、売上だったら….。
売上ゼロの日もあれば、100万の日もあるけど、
平均50万あるから結果オーライ!ではないですよね。

そんな時は、平均からどのくらい離れている・バラツキがあるかを
調べることが重要です。

 

偏差 

平均からいくら離れているか、です。
60点の人は平均54点より (60-54)=+6点  6点+に離れている
50点の人は平均54点より (50-54)=-4点  4点-に離れている

 

この「平均からどのくらい離れているかの数値」を40人分足すと、
6+(-4)+・・・=0  結果はゼロになります。
なので、結果を二乗して離れ具合の値を「正の数」にしたのが、偏差²です。

 

二乗すると「-×-=+」「+×+=+」だから正の数になります。

 

「偏差²」の合計=6²+(-4)²+・・・・=6,840(仮)

 

そして、その「偏差²」の合計を「データ数」(40人)で割って
「偏差²の平均」を出したのが、「分散」です。

 

分散= 「偏差²」合計6,840÷「データ数」(40人)=171

 

このままだと、二乗しているので単位が「点数²」になってしまいます。
ですので、分散の平方根をとって「標準偏差」をだします。

 

標準偏差=√分散=√171=13.07・・≒13点

 

つまり、平均の54点からプラスマイナス13点である人
(41~67点)の人が多いということです。

 

次に、正規分布についてです。

点数の「ヒストグラム」=「グラフ」を作成すると
「平均」を中心に左右対称の曲線を描くといわれています。

これが「正規分布曲線」です。
・平均を中心とした、左右対称の釣り鐘型が特徴です。

 

標準正規分布」とは 

 平均がゼロ、 標準偏差が1の 正規分布の事を言います。

でも、こんな事ってないですよね?
完璧に平均がゼロには滅多にならないので、統計学上の概念的な世界です。

(テストの点数は0点以上なので、全員0点出ない限り平均はプラスの数値になります)

 

今回も、銅線サンプル10本の平均は正の値になるので
「標準正規分布」ではなく、「正規分布」などを使うことになります。

よって(イ)の答えは×バツです。

 

ちなみに、「正規分布曲線」には「平均」と「標準偏差」の間に、
以下の関係があると言われています。
(出典:「文系でもわかるビジネス統計入門」P26~P29)

 

平均を挟んで±1.96×標準偏差の間に全データの約95%が含まれる

平均を挟んで±2.58×標準偏差の間に全データの約99%が含まれる

テストの点数だと 54±1.96×13点の間に約95%が含まれる
つまり28.52点から79.48点の間に約95%がいるということになります。

 

 

一気に書いてきましたが、一読しただけでは
分かったような、分からないような…でしょうか。

 

桃ちゃんも、まだ本全部を読み切っていないので、
また追加の情報があればアップします!

(ただし、今の時期深追いはしないほうが良いと思います~)

 

以上、桃ちゃんでした!

 

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はい!へんりーです。

前回の辛口記事(案外と好評)はこちら

ぎりぎりで戦っているあなたを応援します。

 

さて、改めまして、先週末に春セミナー2018 in 東京を終えました。

 

その様子と内容についてはヒロちゃんがレポートしてくれています。

先代たちの強力サポートもあり、手前味噌ですが、めちゃくちゃ充実したものにできたと自負しています。

 

たくさんの受験生と対話できるセミナーは、僕らにとっても「気づき」の宝庫!

 

ということで、今回は、東京セミナーのフリートークや懇親会で受けた相談や質問の中から、当日参加できなかった方にも役立つ内容をシェアしたいと思います。

 

以下の内容になっているので、気になるところだけでもピックアップしてご覧ください。

 

①「勉強の息抜きに、最近読んでいる本などを紹介してほしいです・・」 

②「『トレーニング』(TAC通学コース問題集)をやっているのだけど、スピ問に変えるべきでしょうか?」 

③「(アウトプットの後の)インプットは何にまとめていましたか?自作ノートではなくテキストへの書き込みでもよいですか?」 

④「暗記をうまくやるコツがあれば教えてください」 →次回以降☆

⑤「経済を「暗記」するコツを教えてください!」 →次回以降☆

 


それでは早速、①からいきましょう。いわゆる「ゆるわだ」。

「勉強の息抜きに、最近読んでいる本などを紹介してほしいです・・」

 

これは意外でしたが、懇親会で「ぜひ!」と依頼があったため、応えないわけにはいきません!

気分転換にブログを読んでくださっている道場フリークの方々も大勢いることを再認識しました。

 

というわけで、大真面目に紹介します。

僕が最近読んでいる本で、特に面白かったのは以下です。

「エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ」
(竹内純子編著/日本経済新聞出版社)

 

この本では、世の中で起きている変化のトレンド、5つの「D」

Depopulation人口減、
Decarbonization脱炭素化、
Decentralization分散化、
Deregulation自由化、
Digitalizationデジタル化

を切り口に、エネルギー(特に電気事業)の将来を見通しています。

未来の姿として、世の中がさらに便利になり、より一層モノが溢れていった結果、「所有」の価値がどんどんと薄れ、「モノからコトへ」製品を所有するのではなく、本当に欲しているコト(体験)を供給するサービスを利用するようになる、と予測しています。

 

将来的に例えば以下のような「モノからコト」が実現するかもしれません。

・自動車を所有せずに、「移動」サービスを利用する
(↑ご存知、UBERが既に実現)

・エアコンは所有せずに、「適温で快適な部屋」提供サービスを利用する

・洗濯機は所有せずに、「綺麗になった衣類」提供サービスを利用する

 

抜粋すると、2050年の1つのシミュレーションとして・・

家電製品を動かすための電気代は、当然そのサービスに含まれるようになっている。「モノからコトへ」をキーワードに、ビジネスはまったく新しい形に作り替えられたのだ。考えてみれば当たり前ではないか。消費者が求めているのは、家電製品や電気そのものではない。必要としているコト(体験)、あるいは成果だ。

それこそ、かつて「電気料金」なるものがあり、各家庭が「電気代」を毎月支払っていた、なんて話をしても、息子や娘にはまったく通じないだろう。

いかがでしょうか?

もちろん上記は極端な例を言っているわけですが、僕は「けっこうありうる未来かも・・」と感じました。

内容は、「エネルギー産業」という大きなテーマの話ですが、その変化は、企業の「小売業」「サービス業」といった業態や棲み分けにまで大きな影響をもたらす可能性があります。

そうなると、中小企業への影響も必至です。診断士が助言する内容も大きく変わってくるかもしれません。

そんな視点で読んでも面白いと思います。

以上がへんりーの読書紹介でした。

 


続いて②、具体的な学習方法についてです。

「『トレーニング』(TAC通学コース問題集)をやっているのだけど、スピ問に変えるべきでしょうか?」

 

この質問は、僕のセミナープレゼンにおいて「スピ問題出涸らし法」について改めて解説、オススメしたために出たものです。

ミスリードしてしまうところでした・・セミナーに感謝。

この問いへの答えは「NO!(今から無理に変える必要はない!)」です。

 

今取り組んでいる(スピ問以外の)問題集があるのであれば、そして、その内容が全然わからないということがないのであれば、その教材を信じ、絞ってやりこむのが合格への最短経路です!

 

例えば、せっかく「トレーニング」(TAC通学者用問題集)を解いていたのに、いまさらスピード問題集にも手をだすのはリスクが伴います。

十分に時間が取れない場合、結局どちらも中途半端になってしまう危険性が高いと言えます。

 

どの予備校の教材も、基礎的な問題(=TAC過去問のA・Bレベルの問題※)を取り扱っているため、それをやりこむことが重要です。

※TACの過去問で表示されているA~Eのうち、統計上1次試験合格者が確実に正解しているAおよびBレベルの問題のことです。

 

あるいは、もし既に過去問に取り組んでいて、苦になっていないのであれば、その科目で今更「スピ問」を解く必要はありません。

A・B問題を安定して正解できるようになるのが、何よりの「王道」、合格への最短経路になります!そのために何が有効か、その視点で教材を選んでもらえたらと思います。

なお、スピ問をすすめる理由も改めて書いておきます。

① 1問完結なので答え合わせ・復習がしやすい
② 説明が丁寧(通学配布教材と比べて)
③ 広い範囲のA・Bレベル問題をカバーしている

(あくまでへんりーの感覚です)

 


続いて③、本日のラストテーマです。

「(アウトプットの後の)インプットは何にまとめていましたか?自作ノートでなくテキストへの書き込みでもよいですか?」

 

アウトプットを重ねて得た知識、自分が間違えやすいポイントは、なんらかの媒体にまとめておきたいところです。(ここで、「アウトプット→インプット」の順序を守ることが重要。)

特に、暗記科目の知識については、一度覚えても時間が経てば忘れていきます。

それは誰もが同じ。


よって、
1次試験本番の時点で、全科目の知識・実力を、如何にまんべんなく、自分にとっての最大値まで引き上げられるか(復活させられるか)、そこが勝負になります。

 

本番直前期に、例えば、苦手な運営と法務ばかり時間を取っていたら、情報システムの内容を忘れてきた・・なんて事態が起こりうることを、今から想像できるかと思います。

その対策となる勉強方法にも「王道」があります。chikaも以前に触れた1日3科目学習法」。


本番が近付いたらメンバーのだれかしらが再度解説すると思いますが、この点は今からでも頭に入れておいてください。

大事なのは「知識・実力を、まんべんなく高い状態に維持する(復活させる)こと」です。

その実現のために、今あなたが問題集や過去問でアウトプットして得たものを、何かに「まとめ」ておき、それを見返すあるいは解き直すことで、短時間で知識・実力を復活させられるようにしておく手法は有効です。

 

この「まとめ」は、人によってそれぞれですが、最終的に「これだけは書きだしておこう」と自分の手でまとめたものを「ファイナル・ペーパー」と呼んだりします。(先代ゆっこの記事を参照)

※※1次だけでなく2次筆記試験用の「まとめ」も同様に「ファイナル・ペーパー」呼びます)

試験本番前には、「これだけは」をまとめたファイナル・ペーパーの作成が有効かもしれませが、現時点で「まとめ」をする媒体が、自作でないとだめかというと、そんなことはありません。

 

書くことで整理し覚えるのと同時に、効率的に知識を蘇らせればいいのですから、まとめる先はテキストでもいいわけです。
もちろん、ページ数が多いため、「復活」までに時間がかかるというデメリットはあります。そんなときはカラー付箋の活用をおすすめします。

 

なお、僕の場合は科目によってまとめる先を変えていました。

・法務は「ポケットブック」(旧名ポケットテキスト)+スピードテキストのサマリー表部分をコピーした紙

・情報システムは「ポケットブック」+スピ問with付箋

・経済はスピードテキストwith付箋

・・・

といった具合です。

 

重要なのは、効率よく短時間で「復活」させるために、情報を一元化すること
一元化とはつまり、情報のまとめ先を一か所に絞ること。

 

例として、インターネットがまさにそうですよね。

検索ブラウザに複数種類があっても、情報は一か所にまとめてあるわけです。これがもしも、インターネットA、インターネットB・・と別々の箱になっていて、それぞれ検索してみないとすべての範囲をチェックできない、なんてことでは不便です。

 

試験勉強の場合、「まとめ」を1つに絞れなくても、なるべく少なくするべき。

試験本番で1科目あたりに数冊の本を机の上に置いている人を見かけますが、それは整理ができていない証拠。「ここさえ見えればOK」というように、学習を進めながら「まとめ」を徐々に絞っていきましょう。

 

改めて、「まとめ」先の候補としては、手書きノート、テキスト、問題集や過去問の解答欄、ポケットブック、暗記アプリ、予備校レジュメなどがあるかと思います。

そして、まとめの究極系が、きゃっしいの「まとめシート」です。
2017年度の1次試験で545点を取ったきゃっしいが、実際の学習中に「まとめ」ていたノートをベースに作ってあるので、あなたの「まとめ」作業の効率化に一役買ってくれるはずです!

 

今回は以上になります。
ぜひフットワーク軽く、実践してみてください!

 

アナタも、やれるはず。

もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

先日は、道場春セミナーにご参加いただき、ありがとうございます。私も昨年、道場春セミナーに参加して、合格のネタを沢山持って帰りました。

 

昨年、聞く側で参加していた私ですが、来年は自分が前に出てしゃべっているイメージを、既に妄想してましたからね。何とも図々しい話ですが。「思考は現実化」しますし、「創造」の前には、「想像」があります。

 

そんな感慨深い体験をさせていただけたのは、春セミに参加してくれた皆さんであり、道場9代目の仲間であり、私を道場9代目に選んでくださった8代目の先輩たちのおかげです。ありがとうございます。

 

さて、本日の記事は、セミナーで参加者の皆さんとフリートークをする中で感じたポイントから、書きたいと思います。

 

具体的には、

①自分の実力が、どのくらいの位置か、不安を持つ人が多い。
②早期の2次試験対策、をしている人が少ない。

 

そこで、

■本記事の狙い■
ゴールデンウィークという貴重な大型連休を活用して、普段できない模試にチャレンジしてみよう!

 

【1】模試のメリット

アウトプットを重視するのが、道場理論。アウトプットをすることで、自分の理解度を把握でき、問題を解く力がトレーニングできます。つまりアウトプットは、インプットを兼ねる。

 

そんなアウトプット重視の、ゆう的には、「模試は、最大のアウトプット学習」です。実際の試験と同じ時間、同程度の難易度の問題を解くトレーニングは、最も効果的なアウトプットです。ぜひ上手に活用したいですね!

 

また、模試のメリットは、本番の疑似体験ができることです。ですので、朝から自分が何をしたか、どんな気持ちになったか、みたいなことを、こと細かく記録して残すことが、今後の参考資料になります。

 

例えば、何時に起きた。朝は何を食べた。コンビニでお昼に何を買ったか。どの時間で何を食べた。みたいなことです。

 

私の場合、模試を通じて身につけたルーティンでは、6時30分に起床、朝は松屋で牛鮭朝食を食べて、コンビニでは赤飯おにぎりと、もう一つおにぎりを買い、ペットボトルのコーヒーと麦茶を買います。

 

お昼は眠くなるのでガッツリ食べません。赤飯おにぎりを1つ食べます。そして、午後の試験が終わった休憩時間に、もう一つのおにぎりを食べます。

 

自分にとって、最も高いパフォーマンスを発揮できるルーティンを模試を通じて作っていきます。

 

模試については、以前きゃずが、模試の効用と、2018年模試日程をまとめてくれています。

きゃず 1次試験まであと5ヶ月 「模試」はこう活用する

 

PDFをダウンロードできますし、どこの試験ブログを見ても、ここまでの秀逸なまとめは無いので、ぜひお気に入りに登録して、都度見返すことをおススメします。

 

【2】ゴールデンウィークの活用

1次試験まで、あと101日。GWは、楽しみの大型連休ではありますが、スト合格するには、アウトプット学習の貴重な機会です。

 

多くの受験生にとっては、本番前に試験学習に集中的に臨める、最後の大型連休でしょう。そして、多くの予備校では、集中特訓や模試が、目白押しな時期でもあります。

 

私の場合、昨年のGWは、LECステップアップ模試TAC2次チェック模試、を受験しました。その模試の実体験からの学びを、いくつか書いていきたいと思います。

 

【3】LECステップアップ模試

養成答練でやっと中小が終わって、もう企業経営のこと忘れたよ、という人も多いと思いますが。

 

スト合格は、先行逃げ切り、先手必勝が王道です。みんなが養成答練の結果で一喜一憂しているところを、一歩先行き、タフな2日間の模試にチャレンジです。

 

私が、LECステップアップ模試を受けようと思ったのは、あやまめさんのこちらの過去ログを読んで、です。あやまめさんは、診断士になってからも、春秋要約やイケカコをやり続けている、恐るべしな御方です。

 

私は、この模試を受けることを決めていたので、3月から答練科目勉強+もう1科目を回す並行学習を続けていました。

 

LEC模試を、TAC生の私が受けるメリットは、出題の傾向が違う別の予備校の模試を受けることで、現場対応力の強化や、知らなかった論点の学習にもつながることです。つまり、学習の幅が広がります。

 

また、私は1次は通信でしたので、自分のペースで誰にも邪魔されず勉強ができました。ただ、模試となると、色んな人がワンサカいます。色んな、ゆう的お邪魔キャラ(笑)も出てきます。

 

代表的なキャラをいくつか紹介すると、

①舌打ちおじさん(リップノイズがひどい)
②独り言兄さん(ネガティブ言葉ぶつぶつ)
③スメル男(特に夏の暑い日はご用心)
④深呼吸男(ロングブレス!呼吸もなかなかの騒音)
⑤10分冬眠男(10分寝て、あえて短い時間で問題を解く修行のようです)

とまぁ。実際の本番でも、色んな方が周りに登場する可能性があります。そういうストレスに打ち勝ってこそのスト合格。

 

LEC模試については、私は418点でした。420点を目標にしていたので、やや足りませんでしたが、1次勉強法は問題なく、このまま学習を継続すれば、合格にリーチできそうだとイメージ付きました(←この実感が大事)。

 

【4】TAC2次チェック模試

この模試は、主にTAC2次本科(2年目)と、独学2年目と、TAC1次ストレートで2次早期学習の人が受験する模試です。

 

私にとっては、1月からスタートした早期の2次試験対策の集大成であり、この模試を最後に一旦2次学習はお休みにしました。つまり、この日から1次試験に専念します。

 

ちなみに、TAC2次チェック模試の結果は、点数が154点。1482人中、636番目D判定。当然ですが、上位2割に入らないと、合格圏内とは言えません。

 

模試の結果を受けて、私は「今までの2次試験勉強法ではスト合格は厳しい」と気づきます。この気づきが、実はこの模試の、最大の収穫でした。

 

解答の仕方が、行き当たりばったり思いつきで、安定していない。解答を安定させたい ⇒ 簡単な解答法はないか? ⇒ MMCメソッドにたどり着きます。

 

ちなみに、MMCも2次模試をやっていて、1次ストレート生であれば、少なくとも第4回模擬試験  9月15日(土)及び16日(日)は絶対受けたほうがいいです

 

それもアドバイス付返却が絶対にお得です。私は「絶対」という言葉は100%確信がある時しか使いません。はい、アドバイス付返却は「絶対」です。

 

アドバイス付返却とは、その名の通り、短い時間ですが、講師がアドバイスしながら事例Ⅰ~事例Ⅳまで模試の振り返りをしてくれるものです。マンツーマンで、その場で質問したりもできて、それを模試料金内で、できちゃう。

 

と、とてつもなく予備校側が手間をかけて、超お得なので、予約はすぐ満席になります。試験の1か月半前には受験受付開始しますから、よーくチェックしておいてください。

 

【5】セルフ模試

実際の模試を2つ題材にあげました。受験を予定している方は、スト合格の定石通りの一手です。

 

受験を予定しない方。もう会場での受験は困難だと思いますので、ここは別の方法を考えましょう。ここでオススメなのが、セルフ模試です。

 

セルフ模試とは、自分で開催する模試です。実際の模試と同じ時間で、問題に取り組みます。できれば、場所は図書館や自習室など、周りに人がいる場所がおススメです(実際の会場の雰囲気に近いため)。

 

取り組む問題は、できれば新作がいいですね。まだ過去問で未着手な年度があれば、それをやればいいと思います。

 

全部やったことがある問題ばかりであれば、先輩や友人から新作を借りるか、メルカリやヤフオクなどで、過去の模試や完成答練などを調達するのも一つの方法ですね。

 

2日間のセルフ模試となると、なかなかハードです。ただ、これからの試験学習では時間を正確に測って問題を解いてみることはトレーニングとして、とても有効です。

 

何度か解いたことがある問題であれば、あえて制限時間より、短い時間を設定して、負荷をかけてみるのも一つの手です。

 

以上、GW(黄金週間)模試活用法でした。

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皆さんおはようございます、ヒロちゃんです。

 

 

今週末からGWが始まりますね!皆さんどのようにお過ごしになるかもう計画は立てていますでしょうか?

私の場合、去年のGWは8割勉強、2割遊びくらいの割合でメリハリつけて過ごした記憶があります。

今の自分にはリフレッシュが必要だと思えばがっつり休養をとれば良いし、まとまった時間を使っての学習追い込みが必要だと思えば家やカフェで缶詰状態になってガリガリ学習するのも良いと思います。

皆さんそれぞれ後悔しないGWの使い方を考えてみてはいかがでしょうか?

 

さて、本日は中小企業経営・中小企業政策(以降中小と略させてもらいます)についてお話させてもらいます。

この科目、だいたいどこの受験校や参考書でも7科目目に位置されており、一般的に言われている対策として「本試験一か月前に詰め込み暗記でなんとかなる!」っていうことをよく聞きます。

皆さんも財務会計や経済、運営など他の6科目に手いっぱいで中小にあまり労力をかけることが出来ていないのではないでしょうか?

もしかしたら今年受験される方でまだ中小の学習一度もしていないなんて人いるかも??

 

…という感じでおざなりになりがちな中小ですが、以外に合格率低いのって皆さん知ってますか?

 

科目合格率

 

ご覧の通り、過去3年間の中小の科目合格率平均は11.8%となり、他の科目と比較しても下から数えた方が早いくらいです。そう、決して簡単ではない科目ということをお忘れなく!

中小に苦手意識を持たれている人の多くが「沢山暗記が必要」ということを壁に感じているようです。

しかし、この科目、わたしの周りにいる合格した人に聞くと必ずしも苦手意識を持つ人が多いわけでもなく、むしろ「あまり勉強しなくても高得点とれた」という人も少なくありませんでした。

 

 

苦手な人はとことん苦手、得意な人は難なく合格、

 

この違いはなんでしょうか?

 

 

私の勝手な仮説を前提にこれ以降お話させていただきますが、

 

 


 

中小が得意な人は好奇心旺盛なのでは?

 

 

中小の問題って、経済センサスからの統計学情報や中小企業向け支援施策とかを、暗記しないとどうしようもない問題ばかりに思えちゃいますよね。

だけど人によって同じ問題でも受け止め方に違いがあるかもしれません。

例えばこの2つの過去問題

 

 

H28年第12問設問2

経済産業省「工業統計」に基づき、従業者数で見た産 業構成比(製造業中分類)の変化を1986 年と2012 年の時点で比較した場合の記述として、最も不適切なものはどれか。なお、ここでは従業者数名以上の事業所を対象としている。

ア 一般機械の構成割合は増加している。

イ 食料品の構成割合は増加している。

ウ 繊維の構成割合は減少している。

エ 電気機械器具の構成割合は減少している。

オ 輸送用機械の構成割合は減少している。

 

 

H29年第1問設問1

総務省「2009 年、2014 年経済センサス 安 基礎調査」、総務省・経済産業省「2012 年経済センサス 安 活動調査」に基づき、中小企業数の推移を、2009 年、2012 年、 2014 年の3時点で比較した場合、一貫して しており、 のペ ースは、

文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

ア A:減少 B:拡大している

イ A:減少 B:緩やかになっている

ウ A:増加 B:拡大している

エ A:増加 B:緩やかになっている

 

 

…皆さんどうでしたでしょうか。

 

正解先に言うと、1問目はオ、2問目はイとなります。

 

この2つの問題に相対して、
「いやー暗記していないと解けない問題だな…」
と思うか、
「詳しくは知らないけどなんか聞いたことあるな~」とか「まー普通に考えてなんとなくわかるわな」
と思うか、
人によってこんな感じに受け止め方に違いが出てくると思います。

前者の人に比べて後者の人は物事に対する好奇心旺盛な人が多いんだと思います。

 

日々インプットされる情報に対して咀嚼する癖がある、自分事として受け止める、そんな人なのかなと。

だから、1問目に関して

輸送機器産業の人口増減に関しても肌感覚でわかるんでしょうね、近代日本を支えており、発展している産業である輸送機器産業の人口が減ってるわけないですもんね。

 

だから、2問目に関して
2009年リーマンショックからは中小企業数増えてはいないだろうーなー、とはいえ2014年とか比較的最近はそんなに減少に歯止めがきかないみたいなニュースも聞かないしな~ということに気付けるんでしょうね。

支援施策に関しても同様のことが言えると思います。

誰に、どんな、どうやって、ここをポイントに覚えていくわけですが、ただ支援内容を暗記するだけでなく、なぜ支援が必要かも知っておくといいかもしれません。

例えばなぜ創業支援が必要かというと、日本は諸外国に比べて非常に起業意識が低く、起業無関心者、起業関心者、起業希望者それぞれに対して起業促進させる支援が必要なことがうかがえます。

こんな風に中小企業がおかれている状況ってこんなんだろうな~、とか思いを馳せることができるかできないかで、単純記憶からエピソード記憶にすることが出来るのでは。

はじめにも申し上げた通り、中小対策は、暗記、更に言うと直前詰め込み対応がよくセオリーとして言われています。

ヘビーな他の6科目があるなかで、二次に直結しない中小対策としてその対策方法は間違っていなとわたしも思います。

 

しかし

 

それはあくまで一般的な対策方法であり、先ほど述べたとおり、様々なことに引っかかりを持てる好奇心旺盛な人とそうでない人ではやはり対策は違って当然なのではないでしょうか?

前者の方で且つ他の6科目の進捗まだまだ~という方は、セオリー通りで良いかなと。

一方、

 

後者の方のように普段の生活と中小学習領域につながりを感じられず、且つ暗記も苦手…という方、

 

そんな人には、

 

一案として中小企業白書をパラ見で良いので一読することをお勧めします。

 

中小企業白書とはは毎年この時期に中小企業庁から発表されるもので、その内容は主に3つに分かれており、

  1. 中小企業をとりまく経営環境や企業経営についての分析。
  2. 中小企業をそれぞれ産業分野別に分けて将来展望をはかる。
  3. 中小企業のための行政施策の分析。

という感じで中小企業の動向を詳細に調査・分析したものです。

もうちょっと詳しく説明すると。

1963年に制定された『中小企業基本法』の第11条第1項には、「政府は毎年国会に、中小企業の動向及び政府が中小企業に関して講じた施策に関する報告を提出しなければならない。」と定められており、中小企業白書はこの法律に基づいて毎年出されてきました。

中小企業白書には、具体的な事例やデータを基に、中小企業の動向と政府が行った施策などがまとめられています。

また、今後国が講じることが予定されている中小企業施策についても報告されています。

中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。

つまり、日本の中小企業の「現状の姿」と「目指すべき姿」を教えてくれる中小企業白書とは診断士試験の根幹をなすと言っても過言ではないと思います。

とはいえ白書は小規模白書と合わせると1,000ページ近くなる年度もあり、膨大なボリュームですので、一読したくらいで内容覚えきることなんて不可能です。

ではなぜ一読をお勧めするのかというと。

 

国が求める診断士像へのマインドセットが目的です。

 

マインドセットとは

経験、教育、先入観などから形成される思考様式、心理状態。暗黙の了解事項、思い込み(パラダイム)、価値観、信念などがこれに含まれる。マインドセットという言い方は、人の意識や心理状態は一面的なとらえ方はできず、多面的に見てセットしたものがマインドの全体像を表しているということから来ている。

参照 グロービス経営大学院MBA用語集

 

 

 

診断士試験は国家資格です、国が求める人が診断士に合格出来るんです。

 

つまり、

  • 日本の中小企業がどのような状況か?
  • 日本の中小企業は何が課題か?
  • 日本の中小企業のために何をすべきか?

以上について国がどう考えているか、そこを掴む事が診断士試験合格には大事となってきます。

白書はあらゆる角度から中小企業の現状を把握分析し、その実像を浮かび上がらせてくれます。

一言で中小企業とは?って言われても答えられませんよね、至極当然だと思います。

規模や業歴、業種、地域…etc.…と中小企業の特徴は千差万別です。

しかし、白書を一読することにより、一言では言い切れませんが、いろんな角度から中小企業について知る事が出来ます。

細かい数字などは白書を読む作業において二の次です。

一読して、今一度ご自身の思い込みとの差や、そもそも今まで気づかなかった一面に気づいて下さい。

このマインドセット作業が本試験時にわからない問題に取り組む際、二択とかまでに選択肢を絞るのに必要だったりします。

試験まで持てばよい期間限定パッチみたいな方法かもしれませんが。

 


また、二次試験に無関連と言われているこの科目ですが果たして本当にそう言えるでしょうか?

診断士試験、特に二次筆記試験ではみなさん独自のアイディアや経験はむしろ邪魔になってしまう可能性が高いのです。

ですので、

2次筆記試験では経験スキル豊富な40代~が苦戦してしまい、社会人経験の浅いフレッシュな20代がストレート合格してしまうなんてことがあるんですね。

日本全体の中小企業の現状分析、課題抽出、改善提案、とマクロ的な経営診断報告書とも言える白書。

この白書の方向性(国が言いたいこと)と二次筆記試験の解答(受験生に答えてもらいたいこと)の方向性が合致しないはずがありません。

誤解を与えてしまうと困るので、補足させてもらいますが、二次筆記試験では与件文内に記載されている内容が最も優先度の高い根拠であることは疑いようがありませんからね。

とはいえ、二次対策で解答の方向性が定まらない方には白書一読は効果あると思います。

 

 

例えば、昨年H29年度の2次筆記試験、事例Ⅰ-第5問は、

「第三の創業期」ともいうべき段階を目前にした、A社の存続にとって懸念すべき組織的課題を分析させる、

という問題で、

与件文では多くの創業メンバーが退職し、社内に残る中核人材は、高齢化しつつある社長、専務以外では不足気味である。

という趣旨が記載されています。

そして、17年発行の白書に目を向けてみると、創業期、成長初期、安定・拡大期と成長段階に応じて必要としている社内人材として、安定・拡大期の企業では後継者候補となる人材を必要としている割合が創業期、成長初期に比べて突出して高くなっています。

 

参照 2017年版中小企業白書第2部第3節 第2-1-74図

 

この方向性の一致について、こじつけとか結果論だとか思われるかもしれません。

白書なんて読まずに試験本番で与件文しっかり読めば済むことだ、と思われるかもしれません。

おっしゃる通りだと思います。

 

しかし、

 

本番の80分の中で与件文内容をつぶさに見逃さず対応することは現実的に非常に難しいことも事実です。

 

そこで、

 

国の求める診断士像へのマインドセットすることで、大きな方向性を見誤るという致命的な大事故を引き起こすリスクを抑えることが可能とわたしは考えます。

 

また、白書にはロールモデルとなる事例企業がわんさか紹介されています。

この辺も方向性を掴むのに結構役立つかもしれません。

と、本来ならこの時期、一次試験に特化してお話するべきだと思いますし、二次筆記試験についてまだその内容について知らない人にとってはあまりピンとこない内容だったかもしれませんが、ご了承下さい。

 

 


実は7科目の中で一番重要?かもしれない中小企業経営・中小企業政策。

是非この科目に対する見方を、「ただの暗記科目」から→「診断士試験の根幹をなす科目」に変えてみてはいかがでしょうか?1000ページ近くある白書を読むのは大変だー!と思う方は、要約した書籍等も市販されていますから、ご検討ください。
※白書を読む際に注意してもらいたいのは、今年18年度の一次試験は白書17年度版から出題されるということです。

※二次筆記は17.18年度版からと言われていいますが、真相はどーでしょーかね。

 

 

最後に、

しつこいようですが受験生皆スタートラインが違うので、唯一の試験対策なんてあるはずがありません。

皆さん自信で考えて皆さん独自の学習法、計画を見つけるしかありません。

一生懸命勉強するのも大切ですが、度々自己分析を行っていただき、自分がなぜこの科目が苦手か、なぜあの科目が得意か、そこを考えることの方がもっと大切です。

苦手な理由を短絡的に暗記が苦手だから~で済ましているようではいけませんよ!これは中小以外の他の科目にも言えることです。

 

以上 ヒロちゃんでした。

 

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皆さんこんにちは‼

ヒロちゃんです‼

今日は日曜日なので、普段はブログアップがない日ですが、

昨日開催された道場東京春セミナーレポートを号外としてアップします‼

当日は内容盛りだくさんだったので、さわりだけの紹介となりますが、

参加出来なかった人に少しでも内容お伝え出来れば幸いです。

参加者約60人という史上最大の規模となり、セミナー運営側としても滞りなくセミナー進行できるか一抹の不安はありましたが、初代をはじめとする歴代道場メンバーや、参加者皆様のご協力もあって、大成功で終えることが出来ました!改めて参加された皆さんありがとうございました‼

また、参加人数もさることながら、参加された皆さんの熱意の強さに道場メンバー一同感心させられるとともに、診断士資格取得ニーズの高まりを感じました‼道場は、これからもブログやセミナーを通して微力ながら受験生のお手伝いが出来ればいいなと思っております。

円陣のイメージ

セミナー前に気合の円陣をいれる9代目道場メンバー

 

 

 


 

 

 

オープニング byChika

CHIKAのイメージ

平成生まれの女の子っ‼ Chikaが本日のセミナー趣旨説明や道場メンバーの紹介をしました。

普段ブログを書いている道場メンバーの以外な一面もおわかりいただけたのでは??笑

 

 

 


 

 

 

 

1次試験の概要 byゆう

ゆうのイメージ

道場理論の体現者‼ゆうによる1次試験の説明です。

約100日後に迫った1次試験の概要について、押さえておくべきことをあれやこれや漏れなくプレゼンしてくれました。

皆さん勉強に熱心になりすぎて、意外に試験概要について知らなかったことが多かったのではないでしょうか?

私が個人的に驚いたのは、以前ヘンリーがブログでもお伝えしましたが、今年から試験中の休憩時間が30分から40分に変更になったことですかね笑。推測ですが、休憩中に発生する男性トイレ渋滞が理由で休憩時間10分長くする措置を取ったんですかね……

試験で100%の実力を出すためにはなにはともあれ申込みや試験内容など事務的なことをしっかり押さえることが大事ですね。1次試験の申込み忘れぬように注意してくださいね!当たり前ですが、申し込まないと合格出来ませんよ!

<申込み期間>平成3052(水)524()

【期間内必着】 ですよ‼

 

 

 


 

 

 

タイプ別!1次試験対策ノウハウ

さて、次はストレート合格や多年度合格、受験校通学や独学など様々なアプローチで診断士試験合格を果たした個性豊かな道場メンバーによるタイプ別の1次試験対策プレゼンです。

 

通学ストレート編 byへんりー

へんりーのイメージ

道場一のお調子者であり、追い込まれると半端のない力を発揮するへんりーです。

今からでも間に合う1次試験合格への最短経路と題して、学習範囲ややるべきことにしっかりと優先順位をつけて非常に費用対効果の高い取り組みをしていたようです。

へんりーの特徴は1月から勉強開始したという非常に短い学習期間での合格ということです。

限られた時間のなかで合格した彼の学習ポイントは3つ、

  1. リスクを減らせ!

→勉強すればした分だけ点数が安定する「財務」と「経済」。この2科目を重点的に取り組むことでリスク(変動)を抑えるということ。

  1. やることを絞れ!

​→以前彼のブログでも紹介していました「スピ問出涸らし法(初代ハカセの鶏ガラ学習法のオマージュ)」のことです。やることを色々考えるより、やらないことを意識して決めましょうということです。他の教材には手を出さないで ​TACスピード問題集に注力して取り組む!と決めたら徹底的にスピ問を骨までしゃぶりつくしましょう!

  1. 自分の実力を疑え!​

→テキストを一読しただけで内容が理解できた気になっていませんか??わかることを出来ることは少し違いますからね!必ず過去問に取り組むなどアウトプットして自分の理解度を確認しましょう。

 

通学・ストレート編 byきゃっしい

きゃっしいのイメージ

もともと優秀なのに加え、持ち前のストイックさで学習時間も月平均軽く100hを超えるほど取り組んだきゃっしい

まさに受かるべくして受かった人って感じです。(さらに言うと彼女は1次試験時つわりの最中に受験、2次試験はお腹も大きくなりつつある中、別室で受験、というからもうすごいというしか言いようがないっす…)

そんなきゃっしいからは先日の大阪セミナーでもだいまつがプレゼンして好評だった「ABCDE問題について」の説明がありました。

ABCDE問題とは、受験校最大手であるTACが運営するTACデータリサーチが、毎年の1次試験後受験者からデータを収集し、問題をランク付けしたものです。

A:正答率80%以上​

B:正答率60%以上80%未満​

C:正答率40%以上60%未満​

D:正答率20%以上40%未満​

E:正答率20%未満

ってことです。きゃっしいの説得力のある数字による説明で導き出された提案内容は、

みんなが解けるABC問題に集中して、コスパの低いDE問題は後回しでも良いのでは⁉ということでした。

なるほど、こうやって数字で説明してもらえると腑に落ちますね!

 

独学・ストレート編 byたかじん

たかじんのイメージ

道場一のダンディーたかじん‼…その真の姿はお酒を飲むとわかる??笑

学習時間が非常に短いながらもしっかりと戦略を立てて取り組んだたかじんの対策法、皆さんも参考に出来る部分おおいにあったのではないでしょうか!!

MBAホルダーのたかじんらしく、科目攻略マトリクスを作り、戦略的に試験に挑んだことが学習時間約250hという超短時間での合格に結びついたのですね‼

皆さんも今一度自分の現状を分析して、1次試験7科目合計420点取るための戦略を作ってみてはいかがでしょうか?

診断士試験は非常に範囲が広いため、ただ闇雲に学習することは得策ではありませんからね。

 

独学・多年度編 byよこよこ

よこよこのイメージ

牛の乳しぼりはよこよこにおまかせあれ‼酪農業界及び中年の星よこよこの登場です‼

道場ブログを見てくれている皆さんの中でも40歳代以上の方って結構多いのではないでしょうか?

今回のセミナーでも40~50歳代の参加者の方が多いように見受けられました!

ナイスミドル&ナイスミディな皆さんにはよこよこの体験談は非常に共感できたのではないでしょうか!

受験生年代別の1次、2次筆記合格率を分析したみると、1次では各年代での差はあまり見られませんが、2次筆記では20歳代と40~60歳代とで合格率に大きな差があることを説明してくれました。(合格率20歳代4%,50歳代1.5%)

この分析結果と実体験を踏まえたよこよこの提案は、40歳以上の世代には可能であれば1次試験学習と並行して2次筆記学習をすることをお勧め、ということ。

1次試験が終わってから2か月ちょっとで2次試験対策をすることは、必ずしも万人に通用する学習スタイルということではないということですね。

学習スタイルは千差万別です、道場メンバーの中だけでもてんでばらばらです笑。

ご自身に合った学習スタイルを見つけて是非パクッてカスタマイズしちゃってくださいね。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか、みんな違ったやり方で合格までたどり着いていることがおわかりいただけたはずです。

皆さんも自分で考え、自分に合った勉強法やモチベーション維持法で試験乗り切ってくださいね‼

 

 

 


 

 

 

2次試験について

 

2次試験対策ノウハウ by桃ちゃん

桃ちゃんのイメージ

計画的に多年度合格を果たした、伊賀と考古学をこよなく愛する桃ちゃんによる2次筆記試験についてのプレゼンです。

さて、目下皆さん夏の1次試験目指して日々頑張って勉強されていると思いますが、やはり2次筆記試験についても今の時期から情報をキャッチアップしておきたいのではないでしょうか?

8月の1次試験が終わってから2次試験の概要について調べ始めるのはちょっと不安ですもんね。

桃ちゃんのプレゼンでは、2次筆記の概要から4事例ごとの特徴、試験問題を作っている試験委員の著書要約紹介など、網羅的に説明がありました。

特に強調して説明していたのが、「2次筆記では解答に独創性は求められていない」ということでした。

2次筆記は1次と違って記述式のため、受験生のなかにはライバルと差別化するために奇抜なアイディアや与件文を無視した解答するしてしまう場合がありますが、これは絶対NGですからね。

2次筆記対策について詳しくは8月実施予定の道場夏セミナーでお伝えしたいと思いますのでご期待ください‼

 

 

 


 

その他
診断士試験の都市伝説に迫る‼ byきゃず

きゃずのイメージ

家庭も仕事も道場も、すべてを大切にする頼りがいのあるきゃずによる一風変わったテーマでのプレゼンです。

道場初代~9代目メンバー対象に​アンケートを実施し、計54名という沢山の回答をもとに、受験生の「診断士試験についてこんな噂(都市伝説)があるけれど、ぶっちゃけどうだったの?」​というギモンに答えてくれました。

以下にアンケート結果を何点か抜粋しますね。

  • 過去問は4~6年分実施が過半数を占めていた。
  • 暗記カードは作らなかったが過半数を占めていた。
  • 2次筆記対策としてグループ勉強会をやったが43%、やらなかったが49%と意見にばらつきが見られた。
  • 2次筆記対策として日経新聞の春秋要約はやらなかったが過半数を占めていた。

といろいろ興味深い結果となりましたが、結論としてきゃずが言いたかったことはずばり

都市伝説に踊らされる?そんな必要はナシ!!本質を見極めて、あなた自身が​伝説の合格者になりましょう!

です。

繰り返しになりますが、学習スタイルは受験生によって千差万別です。

ご自身でしっかり必要性や重要性を考えて戦略的に学習に取り組んでくださいね。

 

フリートークタイム

合計60分間参加者の皆さんと道場メンバーによるフリートークの時間を設けました。

やはりインターネットで調べる玉石混交の情報よりも、こうやってリアルに膝をつき合わせたコミュニケーションによる情報はとても有益だと個人的には思います。

今回も参加者のみなさんそれぞれの悩みや疑問を沢山道場メンバーに聞いてくれたようでした。

また、参加者同士の情報交換の場ともなっておりました。60分ではZENZEN足りないほど話に花が咲いていました。

 

懇親会

セミナー後は恒例の懇親会を実施しました。

嬉しいことにセミナー同様沢山の方に参加していただき、こちらも大変盛況でした‼

やはりお酒を飲んだり、美味しい食事を食べたりしながらだと、セミナーとは違った話も色々出来ますもんね笑。

2次会も1次会同様盛り上がりをみせていました‼

次回夏セミナーでも懇親会は予定しています。お酒苦手なんだよな~、って人もZENZENソフトドリンクでもちろんOKですので、是非参加してみてはいかがでしょうか?

色々な人の話を聞くことも診断士を目指すうえでは大事ですからね。

 

 

 


 

 

 

まとめ

いかがでしょうか?2018道場 東京春セミナーレポートは以上となります。

参加者の皆さんからセミナー終了後にアンケートに協力していただいたのですが、ほとんどの方がセミナー内容に満足してくだったとの回答でした。

わたしを含め道場メンバーも大変うれしく思います‼

9代目道場メンバーは今年受験される(合格予定)皆さんよりもたんに1年先に合格しているだけの状態です。

皆さんとの違いなんてほぼありません。

道場メンバーも1年前は皆さんと同じような悩みや疑問を抱えながら日々勉強に取り組んでいました。

そんな我々道場メンバーが一番言いたいことは「最後まであきらめないで‼」ってことです。(すいませんわたし以外の道場メンバーから特にコンセンサスとってませんが、多分みんなもこれを一番言いたいと思ってる、はず笑)。

わたしの高校時代の恩師も言っていました。「あきらめたら、そこで試合終了だよ」と。。。

逆を言うと診断士試験はあきらめなければ誰でも受かる試験です。

まずは夏の1次試験に向け、決して後悔や言い訳せずに残り約100日を過ごしてください。

皆さんを応援することで我々道場メンバーもやる気や喜びが湧いてきます‼

 

 

 

集合写真のイメージ

 

 

 

以上ヒロちゃんでした。

 

 

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✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿

いよいよ本日04/21 (土)開催!春セミナー2018 in東京

セミナーレポートは後日発行します!!

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こんにちは、きゃずです。

前回の記事では、2次試験に再挑戦する方へ、試験に臨むうえでの前提条件と開示請求方法に関して書きました(【2次試験】再挑戦するあなたへ①(〇〇の橋げたと開示請求))。

今回は「相手(二次試験)を知ること」についての話です。

 

【もくじ】

・カッコよく一発合格できなかったから見えたもの

・「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」に続く言葉がある

・相手(2次試験)を知ることからはじめよう

・①2次を含めた試験制度は何のために存在しているのか

・②どのような能力を測ろうとしているのか

・③各事例はどのような特徴をもっているのか

 

■カッコよく一発合格できなかったから見えたもの

受験生1年目の私は「絶対に1年間で一発合格する!」と本気で思っていました。

1次試験で500点超えを果たした勢いで、2次試験も一気に頂上へストレート上り詰めてやる。

そして診断士としてガンガン活動しながらカッコよく道場でブログも書いちゃう…つもりでした。

(結果としてブログはこうやって書かせて頂いているわけですが…笑)

ですが、2次試験の結果は望んだ形にはならなかったのです。私の野望は儚くも崩れ去りました。

「どうして?」

…それはもう後悔や雑念が駆け巡りました。

いま思えば、前回もお伝えした2次試験敗退後の超スローペースの徐行運転時期(2016年10月後半~2017年5月末)は、「この試験の意味、分に何が足りなかったのかの本質を模索する時期」でもありました。

 

■「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」に続く言葉がある

孫子の兵法としてあまりにも有名な言葉ですね。

でもこれ、続きがあるのを知っていましたか?

彼を知り己を知れば百戦殆からず。
彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。
彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し

相手を知り自分のことを知っていれば、どんな戦いも負ける心配はない。
相手を知らず自分のことだけを知っていると、勝つことも負けることもある
相手のことも自分のことも知らなければ、必ず負けてしまうだろう。

2次試験に敗退したときの私は、まさに相手(試験)のことも自分のことも知らない丸裸の状態だったのです。

同じ状況かも…と感じたあなた、目の前の勉強を少し止めて、一度マクロの視点に立ち返ってみませんか?

 

■相手(2次試験)を知ることからはじめよう

ここでいう「相手を知る」とは、2次試験問題を一目散に解きまくる…ではありません。

①2次を含めた試験制度は何のために存在しているのか

②どのような能力を測ろうとしているのか

③各事例はどのような特徴をもっているのか

といった大きな制約条件を多面的に考察する、ということです。

※スト合格している9代目メンバーを見ていると、意識的か無意識的かはともかく、制約条件を掴んで言語化する嗅覚がズバ抜けていると感じます。

 

 

■①2次を含めた試験制度は何のために存在しているのか

中小企業診断協会HP「どうしたら診断士になれるの?」を見てみましょう。

中小企業診断士制度は、中小企業者が適切な経営の診断及び経営に関する助言を受けるに当たり、経営の診断及び経営に関する助言を行う者の選定を容易にするため、経済産業大臣が一定のレベル以上の能力を持った者を登録するための制度です。

太字の「経営の診断及び経営に関する助言を行う者の選定を容易にするため」というところがキモです。

当たり前ですが、診断士試験は一種のスクリーニング制度です。スクリーニングのためには一定の基準が必要です。

なので、「この試験においては」オリジナルの素敵なアイデアや発想力は問われておらず、あくまで診断士としてのコア能力を判定されているということです。

ここの認識をそもそも外すと、「残念…一年後に会いましょう!」となるわけです。

 

■②どのような能力を測ろうとしているのか

中小企業診断協会が診断士に求める能力は何なのでしょうか?

個人の方の試験ブログですが、受験生当時めちゃくちゃ参考になった記事があったのでご紹介します。

(ロジックツリーを使った思考法の実例としても参考になります。)

マジなコンサルタントの中小企業診断士合格戦略ファーム「【2次試験】2次試験突破に必要な能力がなんと明文化されている?」

簡単に言うと2次試験と並列に位置づけられている「養成課程」においては「診断士に求められる基本能力」が明文化されており、それを2次試験に当てはめることで必要な能力を紐解ける、というものです。

2次試験においては特に、「戦略的思考力」の中の「分析力」「論理力」「構想力」「統合力」が求められていることがわかります。

診て→考えて→分かりやすく整理して→書く、ということです。

 

■③各事例はどのような特徴をもっているのか

百聞は一見に如かず。道場ブログの中でも毎年掘り起こされている神レベルの記事があるのでまず共有します。

8年も前のものですが、いま見ても色褪せていません。各事例の特徴を的確に表して、イメージしやすく書いてくださっています。

二次試験直前:ハカセのファイナルペーパー

特に「事例Ⅰ~Ⅲの論点がごっちゃになる!」という方は、まず読んでください。そのあと過去問に取り掛かると、腹落ち感が違うと思います。

 

そして、ハカセさんが書いているのは「only for me」=自分のためのファイナルペーパーを作ることの重要性です。

私も再挑戦のときにこの記事に出会いファイナルペーパーを作成しました。

その作成のプロセス自体が、学習したことを結晶化するものとして、自己と対話するものとして、大切な時間にもなったのです。

※ファイナルペーパーについては、2次試験が近づいた頃にあらためて取り上げたいと思います。

 

自身のファイナルペーパーに書いた事例Ⅰ~Ⅲの特徴は、以下のようなものでした。

・事例Ⅰ:環境変化に対応するための、ビジネスモデル再構築

・事例Ⅱ:ターゲット+4P+ブランド観点の、売上・利益向上施策

・事例Ⅲ:CS志向+QCD+営業含めた全体最適化

これはあくまで一例ですが、特徴を自分の言葉でまとめておくことで、本試験中、わけのわからない業界の話や設問文に惑わされそうになった時、あなたの羅針盤になってくれることでしょう。

 

 

ここまで、相手(二次試験)を知ることを中心に見てきました。

次回以降では、己(心技体)を知ること。As-IsとTo-Beの把握と具体的な対応策についてお伝えしていきます。

以上、きゃずでした。

 

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おはようございます。きゃっしいです。

以前、「記憶のメカニズムから紐解く記憶術」で暗記には体験に結びついたエピソード記憶が有効という記事を書きました。

今回は、どうやってそれを実践すればいいの?という具体例を示すためにコンビニを舞台にいくつか問題を用意しました。

今、この場で考えてみるのも悪くないですが、実際にコンビニに行って、そこで体験とともに考えると、より強固な記憶になります
早速、お昼休みや就業後に近くのコンビニに行って考えてみましょう!


まずはコンビニに入る前に

Q1
コンビニは開放度が(高く・低く)、開放感が(高い・低い)。
( )の中から適切なものを選んでください。そして、開放度と開放感について説明してください。

 

それでは、コンビニに入ったら飲み物売り場に行ってみましょう

Q2
飲み物売り場の陳列方法は?この陳列方法にしていることでどんなメリット・デメリットがありますか?

Q3
一番フェイス数が多い商品は何ですか?なぜその商品のフェイス数が多いのでしょうか?

 

次に副通路に入って文房具などが売ってあるエリアに行ってみましょう

Q4
ペンなどの文房具が袋に入ってぶら下がっているかと思います。この陳列方法を何といいますか?この陳列方法にはどんなメリットがありますか?

 

今度はゴンドラの端を見てみましょう

Q5
ゴンドラの端に陳列する陳列方法を何といいますか?そこにはどんな商品が陳列されていますか?

 

最後にレジに向かいましょう

Q6
レジの前にはどんな商品が陳列されていますか?どんな効果を期待してそのような商品が陳列されているのでしょうか?

 

 


いかがでしたか?
それでは回答&解説です。

Q1
コンビニは開放度が低く、開放感が高くなっています。
開放度とは物理的な店内外のつながりです。コンビニは通常一つの出入り口だけで開放度は低くなっています。
また、開放感とは透視度ともいい、間口全体から店内が見える度合いのことです。コンビニはガラス張りで店内の様子がよく見えるようになっているので、透視度は高くなっています。
2つの用語はごっちゃにしやすいですが、このコンビニの例で覚えるとごっちゃになりにくいと思います。

Q2
コンビニの飲み物売り場は通常ウォークインケースが使われています。ウォークインケースとは陳列棚の後ろから人が出入りして補充できるようになっている陳列棚のことをいいます。
後ろから品物を陳列できるので先入れ先出しが簡単にできるというメリットがありますが、スペース効率やエネルギー効率が悪化するというデメリットがあります。
コンビニのスペースによってはウォークインケースでなく手前にガラス扉がついていて、前から補充するリーチインケースの場合もあるかと思います。
その場合はメリット・デメリットが逆になりますね。

Q3
一番フェイス数が多い商品はお店によって違うと思いますが、何でしたでしょうか?
実際に見てわかったかと思いますが、フェイス数が多い商品は目立ちますよね?
ですので、お店としては売れ筋商品、もしくはお店として売り出したい商品のフェイス数を多くします。

ちなみに私の近所のコンビニで一番フェイス数が多かったのはコカコーラ、生茶などがフェイス数4で最大でした。
さらに、コカコーラは普通のコーラに加え、ダイエットコーク、トクホのコーラなども隣に並んでいましたのでかなりの存在感がありました。
また、いろはすも普通の水、みかん、もも、りんごといろんな味が並んでおり、それらを全部合わせるとフェイス数は5で存在感がありました。
同じブランドで機能や味を変えた商品をいろいろ出すと、たくさんのフェイス数を獲得できるのでお得なんですね。

Q4
ペンなどの文房具類は袋に入って棒状のフックにぶら下がっていたと思います。これをフック陳列といいます。
フック陳列は商品が見やすく、在庫を把握しやすいというメリットがあります。

Q5
ゴンドラの両端の部分をエンドといい、エンド部分への陳列をエンド陳列といいます。
エンド陳列は比較的目立つので、シーズン商品やキャンペーンなどのスポット商品が販売されてます。
それによって、顧客の消費欲求や購入意欲を高めたり衝動買いを誘発したりする効果があります。
ちなみに我が家の近くのコンビニではけものフレンズのキャンペーンをやっていました。

Q6
レジ前陳列ついで買いを誘発するための陳列方法です。
レジ前にはチョコやガムなどちょっとしたお菓子などが置かれていることが多いかと思います。
我が家の近くのコンビニにはレジ前陳列の定番、ブラックサンダーが置いてありました。
「レジ前陳列はついで買いを誘発するもの」と理屈でわかっちゃいるけどついつい策に乗せられてついで買いをしています。
ブラックサンダー美味いですし。

ちょっとコンビニに行くだけでもたくさん学べることがありますね!
このように、実際に自分の体験と結び付けて用語を覚えると記憶は強固なものになります
そして、こうやって体験と結び付けると勉強も楽しくなりますよね。

 

それでは最後に宿題です。

今度はスーパーで以下の陳列方法を探してみましょう。
そして、それぞれの陳列方法の効果についても解説してみましょう。
・島出し陳列
・カットケース陳列
・ジャンブル陳列

せっかくなら奥さんor旦那さんと一緒に言ったときにドヤ顔で説明するのもありですね。
ぜひ楽しく、しっかり覚えてみましょう。

以上、きゃっしいでした。

 

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