カテゴリ「 » 2015年合格目標」の記事



皆様こんにちは、myaです

 

本日より2015年に見事、合格された皆様の合格体験記を紹介させていただきます

記念すべき第一稿は、経営者に限りなく近い立場でご活躍されてらっしゃるフェイマオさんの合格体験記です。

早速ですが、合格体験記、スタートです

 

============ 寄稿ここから ============

【基礎情報】
・合格までの年数→2年半
・合格した年度→2015年
・学習開始した時期(何月か)→2013年6月
・一次対策期間→2013年6月~2014年8月
・二次対策期間→2014年8月~2014年10月及び2015年1月~2015年10月
・一次勉強時間→約900時間
・二次勉強時間→約600時間
・年代→30代

 

【ご挨拶】
はじめまして、フェイマオと申します。
某人材サービス大手R社で法人営業を経て、5年前に同志に誘われ人材サービス会社を起業し、現在は営業+新規事業開発+αに携わってます。

 

【受験志望動機】
09年のリーマンショック時に、当時R社で担当していた顧客企業のリストラを目の当たりにし、経営課題を幅広く身につけられる診断士に興味を持ちました。
ただ、実際に勉強を開始したのは自分が実際に経営に携わる中で、自分の力の無さを痛感し、幅広い知識を身につけて強い会社を創りたいと思ったからです。

 

【診断士受験にあたって】
『財務・会計』が診断士試験の攻略の鍵となると考え、2013年4月から、簿記2級の勉強を開始し6月に簿記2級を取得しました。

 

【勉強スタイル・戦績】
簿記2級試験後に、TBCに申込み、2013年6月から通学コースで勉強を開始しました。
2年目の2次試験対策は、1年目に直前対策を受けたMMCの通学コースに通いました。

①1次試験
2013年度:3科目受験(経:48点・法:76点・中小:81点) 2科目合格(法・中)
2014年度:5科目受験(経:92点・財:76点・企:68点・運:76点・報:48点)
1次試験総合:517点

②2次試験
2014年度:CAAA→総合B
2015年度:合格

 

【勉強方法・勉強時間】
私の性格上、自宅では誘惑に負けてしまい勉強がはかどらないため、主に(自宅近くの24時間営業のマックがメイン)で勉強していました。

勉強のサイクルとしては、
・平日:仕事後で夜22時頃から2時間~2時間半程度(1年目・2年目ともに)
・土日:学校がある場合は、授業後に会社に行って、会社orカフェで勉強。
学校が無い場合には、自宅近隣で勉強が出来そうなカフェをはしご(笑)

合格までのおおよその勉強時間ですが、
・1次試験対策:900時間
・2次試験対策:800時間(1年目:200時間 / 2年目:600時間)
程度だったかと思います。

 

【1次試験対策】
■使用教材:T〇CテキストおよびDVD・スピ問・過去問完全マスター(同友館)

■勉強スタイル:
通学講座でしたが、通信と同じDVDも付いていたため、「DVD視聴(予習)→講義受講→講義の範囲のスピード問題集・過去問演習」という流れで勉強していました。

サブノートのようなものは作らず、過去問完全マスターの解説のページに気づきや補足事項等の内容を付箋に記載して貼りつけ最終的に過去問のみで復習が出来るようにしました。過去問は、設問の選択肢毎にどの点が違うのが説明できるようになるまで、各科目とも3回転以上は取り組みました。

 

また、上記の教材で自分が使用してみて良かったものを下記に記載させて頂きます。

〇経済学・経済政策:『速攻!まるごと経済学―ミクロ・マクロ経済理論』
公務員試験用のテキストですが、マクロ・ミクロ経済が1冊でコンパクトに纏まっており、過去問の解説だけでは分かりにくい内容を補足するのに利用しました。

〇財務・会計:『ロジックで解く中小企業診断士試験 財務・会計』
『集中特訓 財務会計問題集』
特に、“ロジックで解く~”は読み解くのに時間はかかりますが、1次試験だけでなく、2次試験で戦うための土台が築きあげられたと思います。

〇運営管理:『ロジックで理解する運営管理』
特に、生産管理の部分の体系的な知識を補うのに利用しました。工場内の様子を図解入りで説明しているため、1次のみならず2次でも使えるテキストだと思います。

 

【2次試験対策】
1年目の2次試験敗退の理由は、他の受験生に差をつけようと欲張ったために、複数の予備校の良いとこ取りをしようとし、結果自分のスタイル(お作法)が固まらないまま、試験当日を迎えてしまった事が原因だったと考えてます。

そこで、2年目は通学していた学校の問題演習および過去問解説集のみを使用して、勉強を行いました。

■使用教材:M〇Cの答案練習・財務問題集・過去問解説集

■勉強スタイル:
・7月までは、講義で採点された答案や模試の答案をコピーして、ノート見開きで設問・自分の答案・模範解答を貼って、余白に模範解答と比較して抜けている点や気づきをまとめ、右側余白に、気づきを踏まえて再度答案を書き直す作業を行いました。

それまで過去問は一切解かずに、ただひたすら演習で気づいた“自分の答案のクセ の発見・修正・再答案作成を行いました。

この作業でA4ノート5冊になったものを、抜粋して『ファイナルペーパー』とすべく7月後半からWordで作成しました。また、その後過去問を解きながら気づいた点を補足で書き足して最終的なファイナルペーパーを作成していきました。

また、同時期に過去問にも取り組むようになりましたが、解答を書くまでの前半45分のプロセスを固めるため、「設問解読→与件精読→設問毎の与件振り分け→解答骨子作成」のプロセスを過去問を使用して何回も何回も行いました。

 

自分なりに2次試験の勉強方法を模索する中で効果的だったのは、“模範解答を先に読んで、どのような内容で答えればいいのか把握する(解答の方向性)”です。

最初から模範解答を読むことに抵抗を覚える方もいるかもしれませんが、どのような内容を書けば良いのかゴールが分かる事で、その後の対策が立てやすくなりますので、私なりには効果があったと思います。(特に事例Ⅰ~事例Ⅲ)

また、事例Ⅳに関しては、6月頃から過去問に取り組み、1日に大問1つを40分~60分程度を毎日行いました。

 

【振り返りと今後のビジョン】
今回、無事に2次試験に合格できましたが、大きな要因としては、合格後のビジョンが自分の中でしっかりと固まっていた為、モチベーションを維持できたのが大きな勝因だ と考えてます。

また、今回合格できたのは起業した同志をはじめ、周囲の方々のサポートが本当に大きく、あらためて感謝の気持ちをお伝えさせて頂きました。

今後は、診断士として人材の面だけでなく、企業全般を見てサポートできるよう、自分の診断士としての付加価値以上に、取引先企業に貢献できるように邁進していきたいと考えています。

 

============ 寄稿ここまで ============

 

いかがでしたでしょうか?

フェイマオさんは以下のような王道と言える勉強法で、見事合格を勝ち取られました
①一次試験:学習の習慣化と情報の集約

【学習の習慣化】

合格者はかならず勉強が習慣化されています。そのうえ、フェイマオさんは自分の特性を知った上で習慣化に最も有効な場所/手段を選ばれています。これは当たり前のように見えますが、合格のためにクリアすることが必須である最初の壁の一つです

ちなみに強制力が強い習慣に合わせて習慣化すると長続きしやすいとか…。私の場合は通勤電車(1時間)でした。

【情報の集約】

サブノート作る派の方も作らない派の方もみえますが、重要なのは「情報を集約する」こと。教科書を読む中、問題をこなす中、折角手に入れた自分の「理解」や「気づき」もどこかに仕舞い込んでいては役に立ちません。自分の目に何度も触れるところに置くことで初めて定着します。そのためには情報の集約は有効な手段です

 

②二次試験:自身のクセを分析し、改良を重ねる

これぞ王道!

1年目敗退時に「自分のお作法が固まっていないこと」を課題として掲げ、そこから「目指すべき解答」と「自分の解答」を比較することで足りない部分を明確にし、徹底的にそこを修正していく。これぞ二次試験対策の決定版といったところでしょうか。

 

③合格後の明確なビジョン
個人的にはフェイマオさんの合格された原動力として最も大きなものはこの「合格後の明確なビジョンがあった」ことだと思います。

これ、実は私も一次試験で不合格になっていた時期はとても軽視していたのですが、生半可な覚悟ではあの莫大な量のインプットと努力投入はできません

受験校で最初に診断士になった後の目標を書くことがありますが、実はあれが結構大事だったりするんですよね

 

 

2016年合格目標の皆様にとって、参考になる点がたくさんあったかと思います

道場では引き続き、寄稿頂いた合格体験記を掲載してまいりますが、フェイマオさんの王道とも言える合格体験記を基準として、明日以降続々とアップされる合格体験記を比べながら参考にしていただければと思います

 

フェイマオさん、素敵な合格体験記の寄稿、本当にありがとうございました!

 

 

以上、myaでした。



こんにちは!おはともです。
本日は診断士二次試験(口述)の合格発表です。
今回二次試験に合格されたみなさま、本当におめでとうございます!
これまでの努力がついにかたちになりましたね。
これからは新しい世界があなたを待っています。

1年前の今日、わたしたち6代目道場メンバーも
合格という名の搭乗券を手にし、
これからの診断士ライフに期待をふくらませていました。

そして、さまざまな診断士の集まりに顔をだし、
たくさんの方々と知り合い、
いろんなことを学び、
刺激的な体験をたくさんして、
この1年間を過ごしてきました。

みなさんよりほんのちょっとだけ早く診断士になったわたしが1年目を振り返るならば、
「やりたいことがたくさんありすぎて、その半分もできなかった!」
というのが正直なところです。
それくらい、診断士になってやれることというのは
無限大
と言ってもいいくらいたくさんあります。

合格したみなさまは、ここがスタートラインです。
これからどこに向かって進んでいくかはあなた次第。

今日は道場OPENDAY!
今回合格された方も、まだの方も、
いまの気持ち、これまでの苦労、これからの抱負、
どんな診断士になりたいか、誰の役に立ちたいか、
などなど
なんでも結構です。
思うがまま、感じるがままにコメントしちゃってください。

わたしたち道場メンバーが返信させていただきます。

コメントは → こちら



突然ですが、この謎かけ知ってますか?

 

「足の裏についた米粒」とかけまして

「診断士」と解きます。

その心は、どちらも「取っても食えません」ψ(`∇´)ψ

 

先代の診断士活動報告が続いているので、私もゆるわだ(ゆるい話題)として、私の診断士1年目をお伝えします。

事前に言っておきますが、おそらく私の1年目は、他の診断士と比べても、かなりレアケースだと思います。それを割り引いてお読みください。

 

それでは始めます。

 

<1月>

◆診断士活動始動

口述試験も含めての合格発表があり、約2.5年の受験生生活が終わりました。

合格後は、この道場のキックオフミーティングや、タ◯◯ロの引き継ぎ、全◯識・全◯◯ハウの初回打ち合わせなど、多くの打ち合わせがあり、忙しくしてました。

この時の自分は、「診断士は人脈が大切」と先輩診断士から聞かされていたので、時間とお金が許す限りすべての会合に出席し、依頼されたことはすべて「YES」で答えていました。このことが、結果として今のスタイルにつながっていると思っています。今年合格した方は是非、いろんなところに顔を出してみてください。

 

<2月>

◆道場ブログ初投稿

この道場ブログを初投稿しました。初めてのブログがこれです。↓

財務で60点、事例ⅣでA評価をとるためには?~CVP~

http://rmc-oden.com/blog/archives/73175

実は、これを書くのには、かなりの時間がかかりました。でも、このブログの執筆を繰り返すことで、文書作成能力が上がった気がします。じゃぁ、どれくらい投稿しただろうと数えてみたら2月から12月までで、平均月に2回で、合計21回の記事を書いていました。

われながら、よくつづいたなぁとおもいます。

 

<3月>

◆診断士登録手手続き

同期の人たちが、実務補習で大変の中、私は全◯識・全◯◯ハウの執筆と、実務従事で4月1日に診断士登録するために忙しくしていました。

同期は、実務補習の先生から診断士登録の方法を教えてもらっていましたが、私は相談する相手がいないので、霞が関の経済産業庁に直接訪問して申込方法を詳しく聞きました。そのおかげで、3月末までに必要書類を全部郵送することができました。

◆ビジネススクール

以前通っていたビジネススクールでオンラインMBAを募集し始めたことを知り、入学を決意しました。

 

 

<4月>

◆添削講師になる

一通りの診断士活動が落ち着いたので、さらに新しいことをしたいと考え、某大手受験校の講師の面接を受けてみました。まぁ、講師と言っても、実際のクラスで教えるのは本業がありダメなので、添削やテキストの執筆、模試の添削等が主な仕事です。細々ではありますが、今でも定期的にお仕事を頂いています。

◆スプリングフォーラム不参加

東京の診断協会が主催するスプリングフォーラムに行った方がいいよと言われながらも、結局は参加しませんでした。なお、多くの診断士1年生はどこかの診断士協会に参加するのが普通です。これを読んでいる今年の合格者の皆さん。私の真似はしないでください。さらに、昨日のブログでうみのリーダーが「まずは参加して情報収集されてみると良いのではないかと思います。」と言ってます。やっぱり行った方がいいです(笑)。その流れで、多くに人が入っている診断協会にも結局は加入していません。

◆ビジネススクール入学

これらと並行して、ビジネススクールの授業が始まりました。ビジネススクールでの勉強は、予習・クラス・復習と勉強量がかなり多く、この時期の一番タイムマネジメントがきつかった。

 

 

<5月>

◆コンサル業開始

診断士活動とビジネススクールと本業の3足のわらじ生活が慣れてきたので、そろそろ、これまで診断士の受験で使ったお金ぐらいは回収したいと考えました。自分の強みが活かせるのはコンサル業だとおもい、いろいろと情報収集したことろ、あるコンサル業がありました。そこから定期的にコンサル業のお仕事を頂き、今では主要顧客になっています。ありがとございます。

 

 

<6月>

◆個人事業主開業届提出

ここから段々と今のスタイルが定着してきて、診断士活動、ビジネススクール、本業、コンサル業の4足のわらじ生活が始まりました。また、今後収入がそこそこありそうなので、税務署に個人事業の開業届を提出して、個人事業主となりました。

 

 

<7~12月>

◆4足のわらじ生活

6月から始めた4足のわらじ生活が続き、毎日時間に追われてる生活です。

でも、こうやって忙しくできるのも、診断士に合格したからだと前向きにとらえ、日々4足のわらじをはき続けています。

 

という感じで診断士1年目を過ごしています。

 

道場とタ◯◯ロは、来年3月までには終わってしまうので、今後は、ビジネススクール、本業、コンサル業の3足のわらじになります。そのため、一つ一つの質を上げていくつもりです。

 

 

<最後に>

おかげ様で、診断士仲間からいろいろな忘年会に呼ばれて、この1年間の振り返りをしています。

その中で、こんな発言をしてしまいました。生意気言ってすいません。年末最後の投稿なので許してください。

 

「診断士の人たちいって、いい人が多いんだけど、無償または安価で仕事をやるひとが多すぎる。この資格を取るまでに一体いくら使ったんですか?ボランティアでコンサル業をやるために診断士になったんじゃないでしょう。無償奉仕が美徳だっていう考え方はやめたほうがいいよ。無償でそこそこ価値がある成果を提供するのではなく、きちんと報酬をもらって、その金額以上に付加価値のあることを提供すればいいんだよ。そうすれば、自分もお金を払った人も両方ハッピーになる。「診断士に頼めば、きちんとした内容のコンサルをしてもらえる」という診断士の社会的地位を上げるためにも、金額以上の付加価値のある成果物を提供して、”取ったら食える診断士”を目指しましょう」

 

 

 

皆様、良い年をお迎えください。

 

以上、おとでした。

 

 



 

明日は口述試験本番ですね!

練習はしっかりしながらも、いつも通りに過ごして明日に備えて下さい。

大丈夫です、ここまで想定問答を繰り返した皆さんなら全く問題ありません。

注意するのはただ1点。

 

会場にたどり着くことです!

 

二次試験で残念な結果に終わった皆様、今はまだ放心状態なのではないでしょうか。

なかなかすぐには切り替えられないかもしれませんが、自ら切り替えて、前に向かっていくキッカケを作るということも一つかもしれません。

ということで、本日はそのキッカケの一つになるかもしれない、現在募集中の合格体験記・未合格体験記を書くことのメリットについてお伝えさせていただきます!

あ、先にデメリットをお伝えしますと、時間を使うということくらいでしょうか

それではしばしお付き合い下さい

 

合格体験記を書くメリット

今後の受験生達の役に立てる

個人的にはまずこれが一番の大きな理由でした。

合格体験記なんて自分勝手な妄言と言われればそれまでですし、あくまで「僕の」「私の」合格体験談で普遍的な真理じゃないと言われれば確かにそうなのかもしれません。

でも、それでも私が受験生だった昨年は道場に掲載されている合格体験記はほぼ全て読みましたし、とても得るものがありました。良さそうな勉強法はマネして取り入れましたし、反省されていた点は反面教師として参考にしていました。

私は先人達の合格体験記がなければ合格していなかったと思いますし、そう感じられる方は多いんじゃないかな、と思います。

確かに、合格体験記を一つしか読まないということであれば、いくらか弊害もあるのかもしれませんが、沢山の合格体験記を読む事でそういったものはある程度取り除くことができます。そこから何を感じ取るかは、読み手次第ですし、それで良いと思います。

このように私自身、合格体験記をとても参考にしたからこそ、合格後は「こんな私でも他山の石になれるかもしれない」と心から思えました。

 

他の受験生に教える道標になる

自分の事は、本当にあきれるほどすぐ忘れます。

結構、合格後はいろいろな場面で受験生の方に自分の受験体験談を語る機会があったりしますが、その際、「あれ?どの教材でどんな勉強してたっけ??」なんて忘れている事が多々あるんです、本当に…

合格体験記を書いていれば一度自分でまとめていますから、スラスラーっと語ることが出来たりしますし、 また、受験当時の気持ちを様々なフェーズ(模試前、一次試験、二次試験、口述試験、実務補習等)で記録しておくと、その時の受験生の気持ちも忘れずにいられますから、より相談に乗りやすくなりますので一石二鳥です!

 

執筆の練習になる

これから実務補習をしていくにあたり、文字をもうこれでもかってくらい打ちます。

意外と読んでもらう文章を書こうと思うと、言葉遣いから文章の構成誤字脱字のチェックなど、気にした方が良いところはたくさんあります。

体験記執筆で「読み手」を意識して情報を発信することは、実務補習で報告書を書き上げるための良い機会になると思います。

 

 

未合格体験記を書くメリット

決意表明として

未合格体験記を書くメリットはもちろん、これに尽きます!

今回残念な結果に終わってしまった方は、なかなかそんな気分にはなれないという方もお見えになられるかもしれません。

でも、それを乗り越え、また立ち上がり立ち向かうと決めた皆様!

私の大好きな漫画家の日本橋ヨヲコさんの作中で以下のようなセリフがあります。

 

==================================

(漫画家を目指す主人公の師匠が、以前、「漫画家に必要なものは人格である」と主人公に言った場面を振り返って…)

 

「人格」って、優れた人柄や品性とかの意味じゃないよ。

どんなに才能があっても色んな事情でそれを続けられない人は大勢いる。

でも運がいいのか悪いのか、町蔵君(主人公)はマンガをやめなかった。

―いや、やめられなかった。

選んだというよりはそう生きるしかなかった。

それこそが「人格」だよ。

町蔵君はこれでしか生きられないんでしょ?

 

G戦場ヘヴンズドアp184,185(小学館)( )内筆者加筆

==================================

 

私は診断士に限らず、専門的な何かに没頭しようとすることは、少なからずこういうことだと思うんです。

再度挑戦することを決められた皆様には、ハラオチしていただけると思います。

 

また来年も挑戦されることを決められた皆様、是非、未合格体験記をご自身の決意表明としてぶちあげましょう!!

そして掲載された暁には、周りの仲間に読んでもらうことでプレッシャーを自らにかけ、追い込む!!

さらに道場のブックマークをスマホのトップにおいて、臥薪嘗胆、勉強に励むための材料とする。
うーん、ストイックで良いです。

 

あと合格体験記・未合格体験記のどちらにも言えますが、単純に自分の書いた記事をたくさんの人に読んでもらえるってだけでもワクワクします!

ということで、みなさまからの熱い合格体験記・未合格体験記をお待ちしております!!

 

myaでした。

 

 

■合格体験記・未合格体験記大募集!■

募集要項◆

対 象:H27年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール

※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。



みなさんこんにちは!

きりです。

 

2次筆記試験の結果が昨日発表されました。

 

まず、合格された方、本当におめでとうございます。

 

一息つきたいところですが、12/20(日)の口述試験まで、あと少し頑張りましょう。

決して難しい試験ではないですが、せっかく受かったのですから、試験管の質問に胸を張って答えられるように対策をしましょう。

 

それから、今回残念な結果に終わってしまった方

 

様々な心境の方がいらっしゃるかと思いますが、私が初めての二次試験に落ちた時は悔しさというより、腹立たしい思いの方が強かったです。

「あんな試験問題で受験生の能力を本当に測れるのか?」といった苛立ちに近い疑問や、

「こんな試験やってられっか!」というような「ヤケクソ」気味の感情ばかりが湧いてきたいたように思います。

 

私はこの感情は非常に大事だったなぁ、と今思います。

試験に落ちて「あぁ、ダメだった。まぁ仕方ないか。」
とこんなにあっさり言ってしまうほど、安っぽい情熱を傾けていたわけではないですからね。こういう感情がでてくるというのは、あなたが診断士の資格取得に大きな情熱を傾けていたからに他なりません。

あなたがすごく頑張ってきたからに他なりません

本当にすごいことだと思います。

そしてこの感情は次の試験に向けてのエネルギーになりました。

 

 

■合格体験記・未合格体験記大募集!■

今年の試験は 一次試験が26% 二次試験が19.1% の合格率でした。

単純計算するとストレート合格は4.97% かなりの難易度だったことがわかります。

見事合格された方、今回は残念な結果に終わってしまった方、今回の戦いの軌跡を記事にしてみませんか?

「今後勉強される方のために」、「悔しい気持ちを忘れないために」…、色々な思いがあるかと思いますが、皆さんのお話をぜひ聞いてみたいですし、色々な人に聞いてもらいたいと思います。

 

それから、今年は成績開示元年。

再現答案を作成した皆様は是非自分の成績を開示してみてください。

どういう理由で受かったのか。はたまたどういう理由で落ちたのか。分析することはあなたの成長にきっとつながるはずです。

募集要項

対 象:H27年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール

※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

では、皆様からの熱い寄稿をお待ちしております!

■口述試験セミナーの御案内■

 

◆東京◆

【東京】

口述試験対策セミナー@東京

2次筆記試験合格者の方、おめでとうございます!
口述試験まで一週間と少しと非常に短期間ですが、必要なポイントをしっかり押さえてさえいれば、決して難しいものではありません。
一発合格道場・口述対策セミナー@東京では、主に以下のテーマで口述試験のポイントを伝授します。
万全の態勢で口述試験に臨みましょう!

<第一部:口述試験対策ガイダンス>
・口述試験では何が問われているの?
・「不合格」の条件とは?
・口述対策、これさえやっておけば安心!
・当日の心構え
<第二部:模擬面接>
・道場メンバによる模擬面接で実際の口述試験をシミュレーションし、本番に備える

※セミナーの後は、近隣にて懇親会を行います。(参加費:3500円)
ぜひこちらにもご参加いただき、合格者同士での交流を深めてくださいね。

日時:12月12日(土)18:30~
定員:20名(先着順)
参加費:500円

※定員に達しました。お申込みありがとうございます!

 

 

◆名古屋・大阪◆

「なご」「紫雲和尚」(もしかしてスペシャルゲストあるかも?)が大阪と名古屋で2次口述セミナーを開催致 します。 一年間この道場ブログを読んでいただいた方に感謝の気持ちをこめて 精一杯セミナーを行うつもりであります。 懇親会は、2次試験合格前祝いの意味合いもありますので、ぜひこの2名(スペシャルゲストも?)と懇親を深めていただければ、とおもっております。 みなさん、ふるってご参加いただきたく、お願い申し上げますよ! 同期の皆さんと懇親を深めるべく名刺などお忘れなく!肝心のセミナー内容ですが ①口述試験のアウトラインのガイダンス ②模擬面接 を主体として行いまーす!

【大阪】
日時   12月13日(日) 14:00~16:30
開催場所 大阪市立西成区民センター
(大阪市西成区岸里1-1-50)
参加費  500円(税込)
定員   15人(先着順)

http://kokucheese.com/event/index/356109/

 

【名古屋】
日時   12月16日(水) 18:00~20:00
開催場所 西生涯学習センター
(名古屋市西区浄心一丁目1-45)
参加費  500円(税込)
定員   15人(先着順)

※名古屋は平日開催のため、18時に間にあわず、遅れた場合でも19時半ごろまでなら問題なく対応しますのでお気軽にお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/355044/

 



12月11日12時から16時半までの間、サーバエラーにより、コメントを入れていただくことができない状態になっておりました。申し訳ありません。現在は復旧し、コメントを入力できるようになっております。皆様のコメントをお待ち申し上げております!】

 

ご無沙汰しております

おとです。

本日はついに2次筆記試験合格発表日でしたね。以下のサイトに合格発表の結果が表示されています↓

一般社団法人 中小企業診断協会HP

http://www.j-smeca.jp/contents/007_shiken.html

 

その内容は以下の通りでした。

申込者数:5,130人

筆記試験の受験者数(A):4,941人

口述試験を受験する資格を得た方の数(B):944人

(B)/(A):19.1%

合格率も合格者数も去年より厳しい結果となりました。

 

 

 

なお、昨年の私は、有給休暇をとって、銀座の診断士協会まで合格発表の掲示版を見にいきました。

その時の写真がこちらです↓。

 

■合格された方々へ■

2次筆記試験合格、本当に本当におめでとうございます

しかし、まだ試験は続いていります。次は9日後の12月20日(日)の口述試験です

本日は周囲へのお礼の挨拶、祝賀会などもあるかと思いますが。忘れずに口述試験の模擬面接の申し込みをしましょう。道場では、12月12日(土)に口述試験セミナーを開催します。詳しくはこの記事の一番下ををご覧ください。

 

 

■今回は残念な結果に終わった方々へ■

2次筆記試験本当にお疲れさまでした。長時間勉強されてきた分、抱いておられる悔しさは想像を絶するものかと思います。私の場合は「あの勉強ばかりの毎日をもう一年続けるのか・・・・」と落ち込んでしまい、暫くは立ち直れませんでした。

しかし落ちんでいても、なにも始まりません。次に向けたアクションを前向きに考えましょう。

「自分が、診断士の試験を受けようとおもった目的はそもそもなんだったのか?」

「それは診断士試験でしか成し得ないものなのか?」

「もう一度試験を受けるのか、試験は受けないのか?」

について、ゆっくりと検討しましょう。

その上で、再度受けるという意思決定をされた場合、

皆様の合格のために我々道場一同全力でサポートさせていただきます。

そして合格された皆様と、中小企業診断士として活動できる日を楽しみに待っています。

 

 【本日は道場OPEN DAY!】

本日は道場OPEN DAYです!

みなさんの本日の想いを、ぜひこちらのコメント欄に書き込んでください!

合格の喜び、喚起の雄叫び、診断士になってやりたい事、口述試験への意気込み、今までの苦労話、勉強仲間や家族への感謝、来年に向けた抱負、来年へのリベンジ宣言、しばらくお休み宣言、何でもOKです!

 

 

 

■口述試験セミナー■

 

◆東京◆

【東京】

口述試験対策セミナー@東京

2次筆記試験合格者の方、おめでとうございます!
口述試験まで一週間と少しと非常に短期間ですが、必要なポイントをしっかり押さえてさえいれば、決して難しいものではありません。
一発合格道場・口述対策セミナー@東京では、主に以下のテーマで口述試験のポイントを伝授します。
万全の態勢で口述試験に臨みましょう!

<第一部:口述試験対策ガイダンス>
・口述試験では何が問われているの?
・「不合格」の条件とは?
・口述対策、これさえやっておけば安心!
・当日の心構え
<第二部:模擬面接>
・道場メンバによる模擬面接で実際の口述試験をシミュレーションし、本番に備える

※セミナーの後は、近隣にて懇親会を行います。(参加費:3500円)
ぜひこちらにもご参加いただき、合格者同士での交流を深めてくださいね。

日時:12月12日(土)18:30~
定員:20名(先着順)
参加費:500円

 ※定員に達しました。お申込みありがとうございます!

 

 

◆名古屋・大阪◆

「なご」「紫雲和尚」(もしかしてスペシャルゲストあるかも?)が大阪と名古屋で2次口述セミナーを開催致 します。 一年間この道場ブログを読んでいただいた方に感謝の気持ちをこめて 精一杯セミナーを行うつもりであります。 懇親会は、2次試験合格前祝いの意味合いもありますので、ぜひこの2名(スペシャルゲストも?)と懇親を深めていただければ、とおもっております。 みなさん、ふるってご参加いただきたく、お願い申し上げますよ! 同期の皆さんと懇親を深めるべく名刺などお忘れなく!肝心のセミナー内容ですが ①口述試験のアウトラインのガイダンス ②模擬面接 を主体として行いまーす!

【大阪】
日時   12月13日(日) 14:00~16:30
開催場所 大阪市立西成区民センター
(大阪市西成区岸里1-1-50)
参加費  500円(税込)
定員   15人(先着順)

http://kokucheese.com/event/index/356109/

 

【名古屋】
日時   12月16日(水) 18:00~20:00
開催場所 西生涯学習センター
(名古屋市西区浄心一丁目1-45)
参加費  500円(税込)
定員   15人(先着順)

※名古屋は平日開催のため、18時に間にあわず、遅れた場合でも19時半ごろまでなら問題なく対応しますのでお気軽にお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/355044/

 



みなさんこんにちは

勉強頑張ってますか?燃えてますか?

 

きりです。

 

今回は「運営管理の一次知識は診断士になってからこう役に立つ!」

ということで、お送りしていきたいと思います。

前回の私の記事ではH27の事例Ⅲを解いてみました。

(あまり深堀りできずすみませんでした。)

改めてちょっとこちらに触れてみますが、

今回の事例Ⅲは、

①製造現場を知っているか

②運営管理の一次知識が腹落ちしているか

を例年に比べて特段問われているように感じました。

これはどういうことか。

「診断士になるには、やっぱり製造現場のこともわかってなくちゃいけないし、運営管理の一次知識くらいはきちんと理解して、使えるようになっておいてよね。」

という中小企業庁からのメッセージと捉えてよいでしょう。

実際もしあなたが製造業の診断をすることになって、机上の空論でしか話ができない、なんてことになってはいけないから、ですね。

本来この与件の部分、それからグラフや図等に関しては、診断士であるあなたが作成する必要が大いに考えられる部分です。

「あ~、グラフがでてきた!わかんな~い!」とか言ってる場合じゃないですね。

特に今回の場合は与件の内容を簡単に理解してもらうためのグラフだったので、目茶苦茶ありがたいグラフだったわけです。

もし全くグラフの理解ができなかった、という方はすぐに運営管理(一次)の勉強をやり直しましょう。

 

さて、まぁ前置きはこのあたりにして、本題に入っていきましょう。

~「運営管理の一次知識は診断士になってからこう役に立つ!」~

 

「診断士になってから」(資格を取得してから)という制約条件を考えるとすれば、役に立つシーンは

①実務補習

②実務従事

この二つのパターンに限られるでしょうか。

まだ独立したわけでもなく実務についたわけでもない私ですから、

お話できるのは実務補習のことではあるのですが、

既にこの記事でお話してしまいました。

ですが、せっかくなのでこの記事からさらに深堀りしてみるとしましょう。

 

今回の事例Ⅲと共通項が沢山あった私の診断先の企業様(製造業)。

特定されるとまずいので、大事な部分は前回同様ぼかしを入れております。

診断先の企業様は、今回の事例企業よりもさらに規模が小さく、製造を行っている方が3~5名ほど。

ちなみに生産の方式はこんな感じ(過去の私の記事

みてもらうと分かるかと思いますが・・・

結構今回の事例Ⅲに似てますよね?

ライン生産方式のようですが、多台もちの方がいらっしゃるなど、セル生産方式も一部組み込まれています。

それから前回の記事では書かなかったことですが、ここが非常に似ていました・・・。

5Sが徹底されていないがゆえに・・・

 

 

 

作業研究がまともにできねぇ。。。

 

そうなんです。

 

今回の事例Ⅲは作業改善チーム?みたいな方々が各工程のリードタイムを分析し、鋳造工程ではなく機械加工工程にボトルネックがあることを発見しました。

しかしよく考えてみてください。

①仕掛品置き場が散在し、(しかもフォークリフトの導線上)運搬時にはその部分をよけて通っている。

②また、作業者の移動にもロスがでている。

あまりまともな製造現場ではないようです。

まず①ですが、単純に危ない!事故の元です。

フォークリフトに乗る人間も、移動するのに時間がかかっている作業者も、気付いてくれ!

そして社長!現場をちゃんとみてください!と思ってしまいます。

 

ぶっちゃけこんな状態で行った作業研究は正確だとはいえません。

本来であれば、5Sがある程度なされている状態にしてから作業研究を行う必要があります。

つまり、よくよく考えたら、この改善チームの分析はいまいち正確ではない可能性が大いにあるということです。

5sの徹底を図ったら、多台持ち工程の作業スピードがグーんと上がり、工程間のバランスをとらずともボトルネックが解消された、なんてことが考えられるわけです。

正確なボトルネックはまだわかっていないんですね。

実際に製造業に従事されていて、現場のことをよくわかってある方、それから運営管理の一次知識が腹落ちしている方は与件文を読んで「おいおい・・・。」

と思われたことでしょう。

「5S」とか「作業研究」とか、運営管理の一次で習うような、本当に基本的な話なのですが、これを理解することが本当に必要だったわけです。

実務補習の際にも、この一次知識を理解していたおかげで、単純ではありますがもっとも「基本的」で「重要な」改善提案ができたと感じました

 

実務補習においても、実務においても、それから事例Ⅲで点数を取るためにも、運営管理の一次知識は「理解」して、「使える」ことが必要になりますので、「イメージ」をもって学習を進めてみてください。

 

そして今回の事例Ⅲで全く手ごたえがなく、点数があがる気がしない、と思っている方は冗談ではなく工場見学とかに気分転換がてら行ってみてはどうでしょうか。

今の時期は合否が分からず、勉強には全く手が付かない、という人も多いかと思います。

(昨年の自分もその年の事例の復習をするくらいで、試験終了からは殆ど勉強してませんでした。)

これは自論ですが、「これから学習を開始する」という方以外は、今の時期にガリガリ勉強することが得策だとは思っていません。

特に二次試験(事例Ⅰ~Ⅲ)に関しては、考え方、イメージなどが重要になりますから、実際の企業や製造現場、お店などをみてまわって、色々考えてみるのがいいんじゃないかな~と思います。

合格発表まであと少し。なんだかそわそわしてくる頃ですね。

みなさんの合格を祈ってます。

 

きりでした。

 

 



本日は、財務・会計の知識がどのように診断士になってから役立つか?というお話

 

いきなり逆説的なお話で恐縮ですが、極論を言いますと、財務分析ができない人は良い診断士にはなれない、と私は思います。

つまり「役立つ」というより、無いと始まらないもの、というのが私の財務・会計に対するイメージです 

 

 

企業診断における財務・会計

私は金融機関に勤務する企業内診断士ですが、専門的な部署に配置されてしまっているため、悲しいかな診断士としての活動は全くできておりません

独立して診断士として活動しているわけではありませんので大きな事はいえないのですが、少なくとも、実際の診断の手順をなぞらえていると思われる実務補習だけ見てもその重要性は見て取れます。

私の周りでは、以下のような流れが、診断の現場(少なくとも実務補習の現場)ではスタンダードでした

==================================

①最初決算書(及び確定申告書)が3期分程度渡される         (下手をすると勘定科目明細がないときも

②当社の財務状況を読み取り、課題の仮説をたてる

③公開情報から裏取り/仮説の補強

④現場で聞く質問を考え、質問の選定

⑤現場に行く

⑥ヒアリングと現場の目視で仮説の検証

⑦課題の特定

⑧助言の検討

==================================

最後の方は端折っている部分は大きいですが、大まかな流れはこれでハズレてはいないと思います。

これを見ていただいてもわかる通り、財務とは、全ての起点となる、まさに企業診断の導火線

これがスムーズにできなければ、闇雲に課題を探しに行くことになってしまいます。

 

また、よく「財務3表を読めば、社長の考えの半分くらいは理解できる」と言いますが、まさにその通りで、やはり決算書には会社がよく表れます

 

彼は、渡された決算書をぱらぱらとめくると、一言こういった。

「御社の問題点は、〇〇が〇〇なことですね」(ニヤリ)

「…な、なぜそんなことがわかるのですか!?」

 

これこそが私が企業診断(金融機関の仕事)で最も楽しい瞬間のひとつです笑

さながら中小企業の安楽椅子探偵!

特に独立を目指している方には必須の「ツカミ」の能力じゃないでしょうか?

 

財務「は」楽しい!

このように財務は楽しいんです

でも財務・会計に診断士試験対策で初めて触った方は、アレルギー、出ちゃいますよね?

 

私も金融機関に入社しておきながら、数字を見る事すら大嫌いだったので、

何をちまちまと計算ばかり…こんなものが何の役に立つんだ

そんな事よりも、営業は相談してもらってナンボ!

つまり話が面白くて、雑談で盛り上がって、なんでも最初に相談してもらえるよう仲良くなれば良いんだ!

…と、入社2年目にして本気で思っておりました

 

まぁはっきり言って、雑談ばっかりしに来て、肝心の商売の話をしたら全く分からない金融機関職員なんて、会社に来なくて良いですよね時間の無駄です(笑)

 

今振り返ってみれば、私が財務・会計が嫌いな一番の原因は「よく分からない」事でした。

 

「細かい事がいっぱい書いてあるし、何が書いてあるかよくわからないからキライ

 

そんな私でも、財務・会計が面白いと思いはじめることができたのは、國貞克則さんの財務3表シリーズを上司に勧められて読んだところからでした。

基本的には財務3表の繋がりがわかる本なのですが、実に財務の楽しいところ(安楽椅子探偵っぷり)が分かりやすく解説されています。

 

2016年合格目標の方で財務にしっくりきていない方、財務・会計は絶対に診断士として避けては通れないものです。

だからこそ、できる限り早い段階でこの「よくわからないからキライ」を、「よくわからないけど面白そう」に変える必要があります。

そのとっかかりとして、一度手に取ってみてはいかがでしょうか

 

きっと新たな発見があると思います

 

それではmyaでした。

 



みなさんこんにちは、おとです。
先日、2次試験を受験した方とお疲れ様会をやりました。本試験の話もいろいろでて、非常に楽しい飲み会でした。

合格発表の12月11日まであと1か月です。合格発表後は、どちらの結果になっても忙しい日がまた始まります。残りの1か月を有意義に使ってください。

 

さて、本題に入ります。この道場ブログでは続々と、先日の2次試験の感想がアップされています。

事例Ⅳについてもmyaとまるが書いています。

myaの事例Ⅳを解いてみた(mya)
http://rmc-oden.com/blog/archives/86234

【平成27年度2次本試験】事例Ⅳ所感(まる)
http://rmc-oden.com/blog/archives/86139

事例Ⅳの全体像については、彼らとほぼ同じ意見なので、私は、別の視点から書きたいとおもいます。

 

今回のテーマは、「経営分析って結局なにを選べばいいの?」です。
まず、以前私が「10分でわかる「経営分析」で指摘した13の指標を単純に計算してみました。

 

D社

同業他社

良悪

収益性

売上高総利益率(%)

17.67

17.14

売上高営業利益率(%)

2.79

2.5

売上高経常利益率(%)

2.28

2.29

×

効率性

棚卸資産回転率(回)

19.55

20

×

有形固定資産回転率(回)

5

4.67

売上債権回転率(回)

4.89

6.22

×

総資本回転率(回)

1.9

2.2

×

安全性

当座比率(%)

113.46

244

×

流動比率(%)

115.38

248

×

固定長期適合率(%)

86.89

63.73

×

固定比率(%)

212

101.56

×

負債比率(%)

352

98.44

×

自己資本比率(%)

22.12

50.39

×

 

先日、「執筆引退」したふうじんの最後のメッセージで「人並みの答案を当たり前に書けば合格」とありますが、この経営分析選びも同じことが言えるとおもいます。

つまり、上の13野指標のうち、自分がどれが正解かと考えるのではなく、100人いたら、過半数が選ぶだろうという指標を書くことが大事です。

 

 

私の場合、経営分析を勉強した初期のころは、「インタレスト・カバレッジ・レシオ」とか、なんか難しい指標を選んで「俺って、こんな指標まで知っていんだぜ。すごいだろう」って思っていました。

はっきりいって、こんなマイナーな指標を選ぶ必要はありません。繰り返しますが、100人いたら、過半数が選ぶだろうという指標を書くことが大事です。
では具体的に、どんな指標が選ばれているのでしょうか?
現時点で模範解答を公開している、受験校の経営指標をまとめてみました。

 受験校

①長所

②課題

③課題

O社

売上高総利益率

売上債権回転率

自己資本比率

T社

売上高総利益率

売上債権回転率

負債比率

A社のT

有形固定資産回転率

売上高対利息比率

当座比率

A社K

売上高総利益率

売上債権回転率

負債比率

M社

売上高総利益率

売上債権回転率

自己資本比率

L社

有形固定資産回転率

当座比率

売上高営業利益率

 

これをまとめると、

<長所>
売上高総利益率       4票
有形固定資産回転率     2票

<課題>
売上債権回転率       4票
自己資本比率/負債比率   4票
当座比率          2票
売上高対利息比率      1票
売上高営業利益率      1票

 

となります。

 

はい、これで終わりです。

繰り返しになりますが、「自分はこれが正しいとおもう」とか、「この指標は間違っているなぜならば〇〇だから。」というのは、あまり建設的ではありません。

私が2次試験の勉強を始めるときに、「2次試験は、貴方がどう考えるのかを試す試験ではない、教科書的にはこう言うだろうなぁということを当てる試験です」と言われました。

繰り返しになりますが、ふうじんの「人並みの答案を当たり前に書けば合格」と、同じような意味です。

 

 

また、私がラストメッセージで書いた、「悪あがき5カ条は」お役にたちましたでしょうか?これについては、後日、財務四天王のひとりである、和尚と座談会を予定しています。お楽しみに。


悪あがきの5カ条

 

  1. みんなができる経営分析は確実に得点を積み上げる
  2. 記述問題の白紙は絶対にダメ。なにか書けば点数はもらえる
  3. 難しい問題は、他の受験生も難しい。諦める勇気も必要
  4. 損益分岐点分析(CVP)、キャッシュフロー(CF)、正味現在価値(NPV)で勝負が決まる
  5. あきらめたらそこで試合終了です。


こんにちは、うみのです。

先週から始まった「平成27年度2次試験分析シリーズ」、今日は「俺の事例I」ということで、考えてみました

事例を解くのは一年ぶりですが、楽しかったです。

2次試験の翌日にも書きましたが、今年の事例Ⅰはおおむねオーソドックスな問題構成だったかな、と思います。

 

※事例Iの与件文はこちら を参照

 

☆今年のA社の特徴をまとめてみると、

 

①創業期

いち早く流行の兆しをとらえてスポーツ市場に参入→コア技術で業容拡大→価格競争で経営危機

②第一の転換期

成形技術の高度化、特許取得で新規事業開拓→関連会会社化→経営安定

③成長期

・祖業であるスポーツ用品事業の拡大→自社ブランドで市場拡大→人気低迷で次なる事業を模索→シニア層向けグラウンドゴルフ市場参入、過半シェア獲得

・成形技術の高度化で売上安定

④第二の転換期

・自治体や大学と連携→福祉事業参入

・シニア向け事業で培ったノウハウ・ネットワークを活用→スポーツ関連分野事業を健康ソリューション事業としてサービス事業を拡大→グループ全体売上16%まで成長

 

…とまあ、たいそうアクティブな事業展開をしてきています。

事例企業は往々にして過去の失敗と成功に学ぶことで成長スタイルが決まるものですが、新社長になってからその傾向がはっきりしていますね。

もともとはスポーツ用品の製造に特化して技術を高度化したり、特許を取ったり、自社ブランドを展開したりすることで市場拡大を図ってきたA社ですが、そこには良い面も悪い面もあるようですね。

第1問はまさにその点について問うています。

「A社を支えてきた」と制約条件があるので、一般論で答えないように気をつけたいところです。

「市場特性」を外部環境と捉えるならば、「機会/脅威」の両面で解答できそうですね。

私が答えるとしたら、

 

機会:

・流行によって市場拡大しやすく、早期に参入できれば売上や市場シェアを大きく伸ばせる

・シニアなどターゲット層が明確であり、知識・経験・ネットワークを活用した関連多角化が図りやすい

脅威:

・参入が容易なため、輸入製品などにより価格競争にさらされやすい

・流行による需要変動が大きく市場が不安定なため、常に新規事業を模索する必要性がある

 

あたりかなあと思います。

100字と文字数が少ないので、与件文の表現をうまく引用しながら機会と脅威で1点ずつ盛り込めたらそれなりに点数が取れる問題かな、と思います。

与件文におおむね根拠があるので、いわゆる【みんなができた】問題ですかね。

 

☆上記を踏まえると、スポーツ用品市場は流行の流れをいち早く踏まえ、早期に参入して市場の優位性を確保して 売上を伸ばしつつ、需要動向に応じて撤退と新規市場参入のタイミングを常に見計らっていく「身軽さ」が求められる環境だと言えますね。

その迅速な判断力こそが当該市場における生命線であることは、A社が経営危機に陥った経緯を見ればよくわかります。

そうした外部環境の不安定さを乗り切ることができたのが、成形技術の高度化ですね。

しかしこの技術で得た新事業を、新社長はすぐ関連会社として独立させています。

なぜそのような組織変革を行ったかについて問うているのが第2問です。

組織は戦略に従う、で考えてみると、

 

事業の考え方が異なるため、既存の主力事業とのシナジーを起こしにくい

事業の考え方が異なるため、新規事業に合わせた組織文化を形成することでスムーズな成長を図る

・技術難度が異なるため、専門分化することでより効率的に技術の高度化を図る

・自社ブランド展開など従来の市場浸透戦略とは異なる戦略が求められるため、別会社化することで経営上のリスク分散を図る

・顧客が少なく市場規模が小さいため、意思決定を迅速化することで効率的に市場拡大を図る

 

あたりかなあと思います。

こちらも120字なので、与件文と一次知識をバランスよく盛り込みつつ、論点が2~3ほど書けていれば十分かなと思います。

こちらも比較的一次知識を対応させやすいと思うので、【みんなができた】問題の可能性が高い気がします。

 

☆さて社長の組織戦略が当たり、新規事業は順調に成長してA社は経営危機を乗り越えます。

そこで創業時からの主軸事業であるスポーツ用品事業で新たな事業(ゲートボール)に参入し、さらなる成長を目指します。

過去にバドミントン市場で成長した経験を踏まえ、工場の全面改装、自社ブランド展開で売上を伸ばしていきますが、ゲートボール自体の人気に陰りが出て市場縮小の脅威にさらされます。

せっかく投資したのに、需要変動が激しいためすぐにまた新たな事業を模索しないといけないという、なんともハイリスクな市場で頑張っていますね…。

この時点では、成型製品事業のほうが安定した売上を出せるようになっていて、経営を下支えしてくれるようになっていますね。社内の売上構成も60%を占め、数字だけ見ればむしろこちらの方が主力事業になっています。

なんとかグラウンドゴルフという次の流行市場にいち早く参入して市場シェアの過半数を獲得するようになりますが、多分A社社長は、「この市場もいつ需要変動の脅威にさらされるか分からない」と、このままのやり方では安定成長が図れないことを深刻に考えるようになったのではないでしょうか。

そこでスポーツ用品事業をもとに、安定成長できるような事業の関連多角化を図ろうと、福祉事業に参入したのではないかと思います。

ここで、創業以来ずっと製造業としての技術を磨いてきたA社に大きな転換期がやってきます。

スポーツ関連分野を健康ソリューション事業と位置づけ、ソフト開発などのサービス事業に参入。

従来のリソースや外部との連携が生かせるとは言え、思い切った多角化ですね。定款も変更したのでしょうねー。

これが恐らく、A社のこれから向かうべき方向性なのでしょう。

という、新たな方向性に応じた組織人事の変革について問うているのが第5問

サービス事業という、これまでの製造技術高度化や自社ブランド展開とは全く異なる戦略が求められるであろう戦場で、どのような「組織文化の変革」や「人材育成」が求められるかという問いです。

「組織人事の観点から」などと漠然とした制約条件ではなく、かなり具体的に絞られてますね。文字数も100字と少ないですし、助言系の問題の中では比較的答えやすかったのではないかと思います。

新たな市場で、既存の知識やノウハウ、ネットワークを活用して新たなソフト商品を開発していく必要性があるという点から

 

組織文化:

・アイデア創出やチャレンジを推奨する

・自治体や大学等外部機関とのネットワーク形成を重視する

人材育成:

・自治体や大学など外部機関との連携を通して学ぶ機会を充実させ、社員の企画・開発能力向上につなげる

・市場のニーズを幅広くとらえるための研修などを充実させ、高付加価値なサービスの開発・改善技術力向上につなげる

 

といったところを、私だったら答えたかと思います。

もう少し文字数があれば、さらに、「こうした組織文化改革や人材育成を通して、事業の高付加価値化を図り、A社を高利益体質へ成長させる」まで書いたと思いますが文字数が足りなさそうなので、せめて人材育成のところで「高付加価値」を入れる程度に留めたかもしれません。

これは【勝負の分かれ目】になった問題かな、と思います。事例I全体の中で相対的に位置づけるなら、【難し過ぎた】寄りな気もしますが…。

 

☆ところでA社は関連会社を含め、ほとんどが正規社員かつ年功ベースの人事制度を採っています。

ここまでA社の成長の軌跡を見てくるとだいたいその理由もつかめるかと思いますが、それを問うているのが第4問です。

さらに、ここでひとつヒントとして明確に与えられているのが、売上構成に対してアンバランスな従業員構成ですね。

まとめると、

 

・グループ全体で事業の考え方が異なるため、成果主義の基準を定めにくい

・コア技術の高度化や関連多角化により事業拡大してきた経緯があるため、短期的な業績のみでは評価できず、長期的に人材を育成していく必要性がある

・事業の需要変動が激しいため、成果重視型にすると事業転換の時期を見誤るリスクがある

・1人当たり売上高の高い製造事業と低い健康ソリューション事業との間で成果の水準が異なるため、成果主義導入により社員の士気が低下するリスクがある

 

私だったら、このあたりから3点ほど選んで答えたかなと思います。

ここも、多面的に解答できたかどうかが【勝負の分かれ目】になった問題ではないか、と予想されます。

 

俺の事例Ⅰ」はここまで。

私の解答も足りていない箇所は必ずあると思います。

どの事例も完璧に答えられる人などいませんし、そもそもそんなことは求められていません。

後から振り返ると、「書けていなかった」箇所ばかりが目についてしまうものですが、それは受験生のほとんどが同じです。

また、得点開示請求した人の多くが言いますが、自分の手応えと実際の点数はまったく相関性がありませんので、合格発表まではあまり思い悩まず、今できることをめいっぱい充実させて楽しみましょう

 

——-ここからは蛇足/来年の2次試験を受ける方向けです——-

 

 

最後に、今日のタイトルを「ストーリーを読み解く」にした理由について、簡単にお伝えしたいと思います。

私の「読む」解答プロセスは少し変わっていて、「ストーリー型読解」と勝手に呼んでいるのですが…具体的に説明しますと、

与件文を読みながら「事例企業のストーリーを構成する2つの軸」で要点を書き出して整理する

という方法を採っていました。

下記は今年の事例Iの与件文を読みながら書き出したものです。(クリックで拡大)

(手書きで汚くてすみません…)

だいたい30分くらいかけて読みながら、これくらいのポイントを書き出します。

「事例企業のストーリーを構成する2つの軸」とは、

 

①時系列

②因果

 

だと私は考えていました。

私の上記のメモで言えば、縦に書いた流れが時系列、横に書いた「→」が因果です。

 

そもそも与件文は、受験生の診断士としての読解力を問うために、一度組み立てたストーリーをわざとバラバラにし、一見してとりとめのない分かりにくい文脈にしています。

以前、「なぜ書けないのか?」というテーマで書いた通り、書けない理由の多くは「与件文や設問文の読み落とし」にあるものですが、ではなぜ「読み落とし」が生じるかというと、

 

与件文や設問文を、意図的にバラバラにされた状態のまま、“点”で拾おうとしている

 

可能性が高いと私は考えています。

 

「人の注意力の量には上限がある」と以前書きましたが、全ての‟点”にバランスよく注意を傾けることは非常に難しく、「ある点に注意を向けすぎた結果、別の点を見落としてしまった」という結果を引き起こしがちです。

与件文を読んだときはちゃんとマークしていたのに、解答に使ってなかった…」という経験をした受験生は多いのではないでしょうか。

 

要は、‟点”で拾おうとするから頭に残りにくいのだと思います。

事例企業のストーリーを

 

①時系列で、過去にどのような成長を遂げ、現在はどのような環境変化にさらされているのか? 

②因果関係で、どのような変革を行い、それによってどう成功/失敗したのか?

 

この2つの軸で整理すると、‟点”に見えていた与件文の要素が‟線”で捉えられるようになり、それぞれの要素がより頭に残るようになります。

私は、線=ストーリーで捉えるという読み方を取り入れるようになってからは、読み落としが減っただけではなく、出題の意図をより正しく理解できるようになり、「与件文の要素には実に無駄がない」ということがよくわかるようになりました。

整理しながら読んでみることで、 最初に作問者が描いたであろう、筋の通った構成が少しイメージできるようになるのかな、と思います。

そんなやり方もあるということで、来年受験される方のご参考になれば幸いです。

基本はいつでも「パクってカスタマイズ」ですからね

 

————————————————–

 

☆「ふぞろいな再現答案」再現答案募集☆

私も執筆メンバとして参加した「ふぞろいな合格答案」では、来年の「ふぞろいな合格答案 エピソード9」の制作に向けて、平成27年度受験生の皆様の再現答案を募集しています。

詳細な添削が返ってくる特典がありますよ。(特典についての詳細は下の画像をクリックしてください)

 

再現答案募集フォームはこちらから

ふぞろいブログはこちらから



人並みの答案を当たり前に書けば合格

この試験、合格発表までが長いため再現答案で自己採点。そして不合格の理由は以下どちらか。

①人並みの答案が作れなかった
②当たり前に書けなかった

皆①を気にするが、本当に大事なのは②。それには「周到な事前準備」「失敗リスクの想定」の2つが必要。その視点で「今の自分が合格に値するか」のセルフ合格チェックリストを紹介。

■セルフ合格チェックリスト■

以下10項目にチェックを入れ、周囲の仲間と比べっこ。
①事例解説講義で講師が伝える意図を理解した
②事例Ⅰ~Ⅲ過去問分析を「自力で」行った
③80分間の解答プロセスを「自力で」用意した
④本試験当日の手順を事前に想定し、リスト化した
⑤本試験当日は、予定したことを予定通りに行った
⑥事例Ⅰ~Ⅲは難易度AB・CD・Eの差を意識し、時間配分した
⑦難易度ABを確実に取り、答が割れるCDでは安全策を選んだ
⑧難易度Eに執着せず、それらしくマス目を埋めた。または敢えて空欄
⑨再現答案を試験後一両日内に作成済
⑩今年の問題本文および問題文をすでに写経した

得点正規分布のボーダー1~2点内には相当な人数。なのに得点開示結果の通り、Ⅳの点数次第で合否が決まる昨年までのアバウトさ。従い合否結果が最重要ながら、

自分が合格に値するか自己判断するのも重要

初学スト生の目安は以下。ここに達したら「たまたま合格とは言わせない」と胸を張る。

セルフ合格の目安:やるだけのことはやった。自分の合否は半々。

あとおまけで合格発表までの時間つぶしを3つ紹介。

.
■おまけ~時間つぶし①:受験体験記執筆■

受験体験記で試験を振り返り。合格すればそのまま合格体験記。

合格の暁には自分の体験を活字にしたい。診断士受験生なら一度はそう考える。だが世のIT・情報・スピード化が進む中、活字になるのは狭き門。

合格後の声掛けを待たず、発表前に送り付ける積極性が有利。

大手校の体験記は必ずテンプレがあり、昨年のそれに倣って書けばOK。参考まで当ブログの体験記から最優秀作=理想標準を紹介。

北海道の玉ちゃん

選定理由は、「試験出題側の意図を正しく実現した」こと。具体的に以下。

①オーソドックスな1次対策を通じ、各科目60点前後で通過
②企業経営理論が弱い場合、保険受験を通じ「経営」知識を強化
③2次対策は受験校または参考書を使い、まず一通り自力で構築
④自分と周囲の生答案を比較し、自分の頑固さ・思い込みを捨てる
⑤出題側の意図=パターンやノウハウで合格させない現場対応力

他人と同じコト書くのはもう飽きた、キラリと光るオレ様体験記を書きたい。だが「書きやすく読みやすい」=比較可能性がテンプレの利点。Web先行の時代、合格者意見はあとから多様にいつでも発信可。キラリ光る文章はまだ我慢。

■おまけ~時間つぶし②:合格答案、模範回答分析■

人並み答案で良いのに、なぜ8割落ちるのか?

一言でいえば「現場対応力」。具体的には「自分で考えることを外注化しすぎ」→「試験のコアコンピタンス喪失」→「既存パターンに強いが変化に弱い」。

毎年3割起きる逆転スト合格の実現根拠は、逆算と逆張り。この試験は「8割を落とす」ため、ノウハウ合格層に狙いを定め、答が割れる仕掛けを用意。

「事例の本質」はWebのどこにもなく、「自力で」分析する過去問の中にある。そこで早速分析例。

仕掛け 対策
与える情報量を増やす 事前訓練で
解答処理時間短縮
与える根拠を減らす、
問い方に変化
事例の本質を考える

ヒトの脳の構造上、記憶が薄らぐ合格発表後では手遅れ。今すぐ問題本文・問題文の写経・分析を通じ、「試験出題側の意図」を掴む。それが「セルフ合格=NOTたまたま合格」の条件。

.
■おまけ~時間つぶし③:解答スタイルの見極め■

自分はなぜ合格したか。またはなぜ合格実力に達したか。

この試験は合格までの時間コストが高い。そこでその回収=認知的不協和解消のため自ノウハウを他人にオススメする姿を散見。だが「なぜ合格したか」の説明抜きにオススメされても迷惑。

そこで合格理由を単純化して3分類。

要求サイド ロジカルサイド 答案サイド
読む 考える 書く
3 1 6
地頭 センス たまたま

※どれか1つに偏らず、3つ全てこなすのがベスト。

合格者側は最低でも自分の合格理由をタイプ分け。そのタイプから読み手は取捨選択。初学スト生の逆張り=過年度ノウハウの180度逆。これで誤選択が起きるリスクを回避。

また合格ノウハウを「お伝えします」はOUT。「書き手が成長する」当ブログの特徴を図示。

図:ティーチング⇔コーチングの差

「道場の記事の質は高い」など恐れ多いが、「受験界で最も受け売り上手」なら確実。そして2次対策の流行はおよそ3年周期で変わり、その速度を左右するのは「情報の非対称性」。

①年5,000枚の答案を持つ出題側が年1回変化
②初学・上級生の再現答案を多数持つ大手校が新理論を提示
③2年目上級生、次いで初学スト生が最初に反応
④3年目以降受験生は、旧手法・新理論の選択に直面

合格解答スタイルは年1,000通りで人それぞれ。だが得点開示で変化が加速、かつ初学S=80%合格可能と示されつつある中、「解法フローを学ぶ」「勉強会を探す」「合格者のやり方を教わる」数年遅れの対策で合格率何%になるか判断するのも、人それぞれで自己責任。

.
■終わりに:2016年合格目標~初学+リスタート■

そうは言っても、合格実力者の5割以上が不合格。

当記事は2015年+2016年合格目標が両方対象。すると当記事読み手の5割以上は来年2次で再び雌雄を争う。

そのとき単独自力より、グループ学習で自分の実力以上の力を発揮可能。だがマイナスオーラ=互いの足を引っ張り合う学習グループが無数に存在。そこで失敗しない学習グループの選び方をこっそり紹介。

①相手の意見を否定しない
②ゴールをイメージする
③リーダーレスで全員対等(統制範囲の原則=7人まで)
④忙しい時は返答不要。自意見への反応を強制しない。
⑤先に言ったもの、やったもの勝ち

これ別に合格ノウハウではなく、単に組織学習の常識、かつ当たり前のビジネスマナー。変化する試験傾向を追いかけるのでなく、

ビジネスで求められることを当たり前にやる

ことが合格条件とする指摘は痛快。

ではまとめ。

・人並み答案を競うより、いかに当たり前に書くかが重要。
・セルフ合格の目安は、「やるだけはやった。自分の合否は半々」
・受験体験記は、理想標準と比較し違いに着目すると効果的
・再現答案だけでなく、今年の事例を自力で分析するのが実力差
・ノウハウを伝えるのでなく、書き手が成長するのが当ブログ。

byふうじん

道場執筆陣注:「ふうじん」はこの記事を以て、「執筆引退」いたしました。ご存じの通り ふうじん は時に説得力のある、時に快刀乱麻な、時に賛否両論の記事で様々なご評価をいただきましたが、実は、2010年の道場開講以来、「執筆」「断筆」「執筆再開」を小刻みに繰り返しておりました。今回また本人の希望により「執筆引退」に至った次第です。再び筆を執る日があるのか、それは ふうじん本人にも分からないのかもしれません。これまでのご愛顧とご厚誼(いや、ご抗議もかな?)ありがとうございました。本人に代わってご挨拶します。なお、ふうじんの過去の執筆記事の一覧は こちら でご確認いただけます。



こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今日の夜は、道場オフ会ということで、受験生の方々と道場執筆陣が今年の二次試験を語り合う、なんとも楽しい会が催されます。

っていっても、当職は参加できませんが。。。

さて、リーダーうみのから割り当てられた今日のお題。まずは、自分自身のことを思い返してみると。

①試験が終わった直後は、少なくともミスはなかったので、受かっているかもしれないし、落ちているかもしれないという心境でした。また、やっぱり財務強化(というよりもっと勉強)せんといかんなぁというのが正直な感想。

②試験翌日に再現答案を作成しました。そして、TACとふぞろいと道場に再現答案送ったような記憶。

③1週間~2週間の間は、予備校の模範答案などを読み漁り、また、2ちゃんばかりを見まくる始末。それによって一喜一憂。

④そのうち、試験のことを忘れて合格発表直前になりドギマギ。

⑤そして、合格発表。

というのが大まかな感じです。

これをみていただければわかると思うのですが、はっきりいって、試験後、自らを振り返り、何か策を打ったということがありません

試験終了直後に、財務をもっとやらなきゃいけないなぁ~と思っただけで何の行動にも移していませんでした。

どうしてなのか、それを振り返ると、それは、受かっているかもしれないと本気で思っていたからだと思います。

もし、間違いなく落ちたと思っていれば、財務の勉強をしていたはずです。

今年、だめだったなぁ~と思っている方々の中には2種類あって、それを分類すると、

 

①受かっているかもしれないけど、落ちてるかもしれない、わからない

②間違いなく受かっていない

 

だと思います。

おそらくですが、比較的回答が明らかな事例Ⅳがそれなりに合っている方は①の人が多いのかと。

だって、今年の事例Ⅱなんてみても、「助言」「助言」「助言」、地図?みたいな感じで、できたのかできないのかわからないでしょ?

それから、①の人の殆どが、他の受験生仲間には、「絶対落ちたよ~」と言っていると思います。

正直に、どっちかわからないよ~と言えば良いのになと個人的には思っちゃう(これ、司法試験のときも同じでした。当職は、司法試験のときも診断士のときも、合格しているような気もするし、落ちていても不思議ではないと皆には言っておりました)。

事例Ⅳがほぼダメだった方は、②の人が多いのかなぁと思います。

自分がどちらなのかで、発表までにやるべきことは決まってくるのかなぁと。

 

①の方は、おそらく勉強するにしても間違いなく本気では取り組めないと思います。受かるかもしれないと思っているのに、この時期に事例なんてやる気起きないでしょ。

ならば、勉強しなきゃいい、結果を見て判断するということで良いのではないでしょうか(自分の昨年を正当化しているわけではありません(笑))。

中途半端に勉強したって意味ないでしょ。効率悪し。時間の無駄。好きなこと、これまで我慢していたことをやりましょうよ。

 

②の方については、①とはちょっと違います。②の方は、来年を考えると、せめて、来年までの勉強計画を立てて、今年の試験のために作成した資料、答練などを整理しておくべきではないでしょうか。

できれば、事例Ⅳの勉強をすればいいのかなぁと。本当に落ちたと思っている(②)人であれば、勉強にも身が入るはず(身が入らないということは①の人だと思います)。

 

 

 

さて、話は変わりますが、今年の道場は二次試験後、財務四天王、事例Ⅱエキスパートなどが、今年の本試験についての所感を書いております。更に、事例Ⅲなどについても記事が続く予定です。

本試験の感想って確か、今までなかったですよね?

受験生の立場からすると、いろんな見解を聞きたいと思っているこの時期、まさに魅力のある記事だなぁと感じていますが、いかがでしょうか?

ちなみに、自分も問題文をプリントアウトし、本試験問題に挑戦しようとしてみたのですが、実力不足でしたので・・・(後略)

それに代わって、今年の本試験を使って、何か有益な情報を提供できないか、現在、検討しております。受験生の方々のご協力もいただくかもしれませんが、その際は、どうぞよろしくご協力お願いいたします。

 

 



みなさま、本当に二次試験お疲れ様でした。

極限状態の中での80分×4、死ぬ思いでしたよね
あの濃密な320分を経験してしまうと抜け殻状態になっちゃいますよね

 

ここは試験のことはぱーっと忘れて、といいながらも、実は気になって指のスキマからのぞいてしまう今日この頃。

本日はそんな皆様に息抜きとして、私、myaの事例Ⅳを解いてみたにお付き合いいただければと思います

事前に解答を見ず、一字一句書かないので45分間と時間を短くした上で、1p目から順に読んで解いていきました。

タイトルからお分かりになられるよう、実況中継風に解きながら考えたことをつらつら書いていきたいと思います。

解答も作成いたしましたが、自分の解答に自信がないのと(笑)、あらぬ誤解等あってはいけませんので、今回は細かい解答はご勘弁いただきたく。

 

趣旨は「みんなこんなものか」とか、「あぁ、ここ、私もこう思ったわー」いうところを感じていただくということで

 

また現在一次試験の勉強を始められた方も、「へー二次ってこんなこと考えながら解くのか。早くそっちの問題解きたい!」とか思って頂けると幸いです。
==================================

まず与件文。

第1段落
会社の社歴が起承転結で書かれるパターンやな。
起:(1950年)創業時は農業用器具 ⇒ 鉄関連の扱いがうまそう

承:販売低迷、事業停止 ⇒ 中小企業で農機具は厳しいか…、大量生産も始まってくる頃だろうし

転:X社向けカーエアコン精密部品も作る ⇒ 鉄関連活かした!好転するのね

 

第2段落
結:X社以外も受注増加、金属加工技術(板金・切削) ⇒ 強みキタ!

 

第3段落
現在の状況
従来事業:X社向け製品 7割を占める ⇒ 中小で1社集中タイプは弱みのテンプレ
新規事業:①X社以外増加中。なぜならZ鋼板開発したから ⇒ 既に新商品開発している!しかも結果出てる!偉いね。
②「異なる需要動向」の新事業 ⇒ これまでの取扱い製品と異なる需要動向ってことはざっくりX社向け製品が売れる時に売れなくて、X社向け売れない時に売れるってことか。ポートフォリオ効果やな。

 

第4段落
課題①:製品ごとに需要変動・月次ベースの生産数量変動が大 ⇒ 変動を少なくしろって問題出るなそして解答は上記②の新事業をやること…。

課題②:X社の受注減少 ⇒ 新規事業の二つを選ばせる問題くるかな。それともX社取引の継続を判断させる問題か。

 

==================================

第1問-1(落とせない問題)
優良な収益性と課題の安全性は分かるけど、もう一個ってなんや?
しかも理由の説明がないんで部分点狙いしにくい嫌な問題やなぁ…
とりあえず収益性・安全性入れたから、効率性で指標悪いヤツ見繕って放り込んどくか

 

第1問-2(落とせない問題)
財政状態と経営成績についてってことは、B/SとP/Lについて書けってことやな
利益率はいいけど、借入に頼ってて安全性はだめ。回転率も悪いので効率性も良くないってことを安全性・収益性・効率性の観点から、1-1の比率を絡めて書いておくか

 

第2問-1(落とせない問題)
これは考えるより、手を動かした方が早いパターンやな。とりあえず全部代入して計算しよう。

 

第2問-2(落とせない問題)
明らかとなる傾向ってことは、結果じゃなくて傾向に注目してかけってことやな。
傾向が生じる原因を書く、つまり損益構造の特徴を書けばOK?
まぁ読み取れること自体が、.売上高が10%減少すると経常赤字となってしまう体質と、固定費が高いため、売上が減少したときの効果大でBEP割っちゃうってとこでしょう。

 

第2問-3
(1) (落とせない問題)
BEP求める時に固定費に利益乗せるパターンやな。これは落とせない。

(2) (勝負の分かれ目か?)
「必要な固定費削減」ってなんや?なんか条件あったっけ?

(与件文に戻る)

ないな。ややこいな、トバすかな…。

(設問再度読む)

いや、経常利益100万円になるまで固定費削減して、その固定費でBEP求めたらどうなるかってことか。これも地道に計算やな。

 

第3問-1(勝負の分かれ目か?)
NPVきた!

思ったより今年はオーソドックスな感じの構成かな。

X社がこれから受注減少していくしかないから、新規事業やるしかないけど、どっちにしましょうってことで、与件の伏線回収ね。
あれ、これ単純な問題なんじゃない?なにこれ?(注:myaは間違えました)

しかし計算過程書くとこないがな。エグいなぁ。

 

第3問-2(勝負の分かれ目か?)
こりゃ減価係数とCFの感じ見てても明らかにZやけど、手順ミスはしちゃだめやね。うん。(注:myaは既に第3問-1を間違えているので問題外です)

 

第3問-3(できれば落としたくない)
プロジェクトの流動性?つまりプロジェクトを売却できるかどうかってこと??
…いや、「手が早く離れるプロジェクト」はどっちかってことか?
ってことは回収期間法しかないな。何か解答欄隙間多いけど…。まぁこれ以上思いつかんし、回収期間法を使うってことと、部分点くれるかもしれんし計算過程も一応書いて、結論もちゃんと書こう。

 

第4問(落とせない問題)
ストーリー(戦略)の問題きた。数字を計算した上で、D社社長への最後の一押しを理解しているかを聞いてきてるな。
(1)過去問で何度も見たパターンやな。一社集中ならそこから見放されれば終わり=リスク高い。
(2)需要変動が現在のものと逆だから、ポートフォリオ効果で売上・CF安定

 

==================================

ストーリー
第1問 現状はこう
第2問 このままいったらこうなります
第3問 それを防ぐために新規事業どっちがいいかな
第4問 今リスクあるけど、新規事業したらこんな良いことありますよ
さぁ、やるかやらないか、やるならどっちをやるか、決めるのは社長、あなたですよ。

オーソドックスなストーリーでしたね。
==================================

以上、myaの事例Ⅳ実況中継でした。

 

以下、所感を少し。
恥を忍んで私の結果をお伝えしますと、TAC・大原の解答速報で答え合わせしたところ、第3問-1と第3問-2以外はざっくり正解できましたが、NPVはガッツリ落としました(第3問-2の(b)で部分点くれないかなぁ…)

 

間違えておいてなんですが、疲れていない状態かつ落ち着いた状態で取り組めた方は、それなりに解答できた内容だったのではないでしょうか。 (まぁその「疲れていない」かつ「落ち着いた状態」で受験するのが難しいのは言うまでもないですが…)

 

第3問-1、2を取りこぼさなかったか、がポイントになると思います。個人的にはそれくらいハイレベルな戦いが要求されている問題ではないかな、と。

また第2問、第3問ともに最初の問題で計算間違いをしているとほぼ全滅状態になるので、疲労で集中力の途切れる中、厳しい問題だったとも言えます。

2次試験はご存知の通り、ある程度相対評価で合格者数が決まると噂されています。

ただ、私は実務補習で担当してくださった先生から、「合格者数が激増した年は実務補習の指導診断士の追加募集があった」(まゆつばですが…)という話を聞いてから、意外と絶対評価なのかも、と思っています。
絶対評価であれば、今回の多年度生有利になりそうな問題ではありながらも、それこそ皆さんに合格のチャンス(他事例の挽回につながる)を広げてくれる問題とも考えられるのではないでしょうか!

この事例Ⅳが皆さんの神風となることを祈っております。

 

それでは、myaでした。

 

 



皆さん、こんにちは!Nicoです。

 

遅くなりましたが二次試験、大変お疲れ様でした!

受験校の解答と自分の解答を見比べて、色々と反省や自責の念が出てきて、気分がドンヨリしている人もいるかと思いますが、モッタイナイですよ!結果が出るまでは何もわかりません。今は心と体をリフレッシュして、来る12月11日の合格発表まで待ちましょう。

それともう一つ、特に家庭を持たれている方は、この時期に家庭環境のメンテナンスをやっておくことをおススメします。

それは、「ここまで支えてきてくれてありがとう!」という側面もありますが、主には「来年もよろしくね!」という未来に向けたネマワシのためです

不合格の場合には、再チャレンジするためには、1年の期間とそれに付随するコストがかかってきますし、合格した場合には、その後の実務補習では2ヵ月くらい拘束されますし、受講代も約15万円かかります(高い!)ので、家族への負担は少ないものではありません。

来年より一層協力してもらうためにも、今はとことん家族サービスをやってやりましょう

 

 

というわけで、メインテーマに入り、事例Ⅱについての所感を書きたいと思います。

以下はあくまでNicoなりの推論になりますので答えではありませんので、その点はご了承ください。

多くの方のメンタルブレーカーとなったと思われる今回の事例Ⅱ。

「企業ではなく商店街」、「わけわからん地図と人口分布のグラフ」、「設問が全て助言形式」となっており、ほとんどの人が面食らったのではないでしょうか。完全に善良な受験生の動揺を誘っていますよね、コレ。

また、与件にヒントがない設問が多く、どこまでアクセルを踏んで助言するべきか躊躇したかと思いますが、基本的には与件から類推できる範囲に留めておく必要があるかと思います。(とはいっても、めっちゃ難しいですよね)

 

 

設問の大まかな流れは、

第1問:今後のターゲットの明確化とそれに対するマーケティング戦略

第2問:短期的な課題(イベント改善)

第3問 設問1:中期的な課題(食品小売店の誘致)

第3問 設問2:長期的な課題(顧客との関係性強化)

となっています。

特に第2問~第3問の流れは、与件の最終段落の「代表理事の思い」とリンクしており、思いに答えるように助言する、ということが重要だと思います。

 

 

第1問(設問1)

今後のB商店街のターゲットとする顧客層について聞かれています。

顧客「層」と聞かれていますので、ある程度幅を持って答えるべきです。

まずは、2000年以降に高層マンションの再開発によって、増えてきた住民について記述したい所です。

人口分布を見ると、2005年のグラフから2015年のグラフで、「25~40歳まで、0~5歳までの人口」が10年前から増加していて、「ファミリー層」であることが類推できるかと思います、この辺りも解答には触れておきたい部分です。

 

第1問(設問2)

設問1で設定したターゲットに向けて、どのような新しいサービス業を誘致するべきか、問われています。

要は、「ファミリー層+高層マンションを買えちゃう高所得者層」向けにできるサービスは何か、という所ですが、与件からはヒントがありませんので、類推するしかないですね。Nicoは「託児所のサービス」がパッと思い浮かびましたが、いかがでしょうか。これなら遅くまで営業しているB商店街の強みも生かせそうですね。

 

第1問(設問3)

設問2のサービス業と既存飲食店とのテナントミックスの効果を最大化するための、飲食店のマーケティング戦略について問われています。

これまでは周辺住宅街に住む住民を対象とした「大人が落ち着いて食事ができる食事処」でした。ここから、ターゲットがファミリー・高所得者層に変わっています。そのためには商品面では、子供向けのメニューの拡充、持ち帰りメニューの充実販促面ではVMDの強化等が挙げられるかと思います。

 

第2問

物産市における、非食品小売店の売上向上の実現について店主たちにどう助言すべきか問われています。家具店、食器店、スポーツ用品から業種を選択しますが、これは、どれでも良いかと思います。

物産市で売上が上がっていない理由が「集客が増加していない(認知されていない)から」なのか「集客はできているが購買に結び付いていないから」なのか不明です。ですので、両方に対応できるように書くことがベストかと思います。

集客⇒認知度を向上させたい。そのために、物産市に出展する、無料体験イベントを開く

購買⇒総合スーパーと差別化できるように高付加価値化したい。そのためにはこだわりの品を置く、顧客に合わせた提案型の販売をする、寝具店のようにアフターサービスの強化をする等々が考えられます。

また、食器店であれば、物産市に直接参加することで、食品との関連購買も期待できますね。

 

第3問(設問1)

B商店街の魅力向上するために、どのような食品小売店を誘致すべきかを、マーケティング戦略と合わせて問われています。

ここでは、代表理事の思いである、中期的な課題にあげている「総合スーパーとの棲み分け」というキーワードは入れたいですね。

食品小売店に関しては、与件にあった「物産市で人気を博した、こだわりの商品を販売している、県内の農水産物および加工品の小売店」で良いのではないかと思います。

こちらによって、低価格志向の総合スーパーと、こだわりのある高級志向のB商店街ということで棲み分けを図ることができます。また、B商店街の今後のターゲットである「高所得者層」にも合致しています。

 

第3問(設問2)

設問1の食品小売店が長期にわたって、商店街に定着するための誘致と連動した新規イベントについてどうするべきか、期待される効果と合わせて問われています。ここでは、代表理事の思いである、長期的な課題「顧客との関係性強化」をキーワードとして入れたい所です。

顧客との接点が増えるようなイベントを実施すれば、顧客との関係性が強化でき、その結果リピート客が増えて、売上も継続的に伸びていくということですね。

ここは色々なイベントが考えられますが、「食品小売店のこだわりの商品を活かす」「顧客との接点が増える」イベントであれば、何でも良いかと思います。

飲食店と共同開発したご当地グルメを味わうイベント、季節商品の開発を顧客から募集する顧客参加型のイベントなどが考えられます。

 

総評

こんなもん、80分で解けるかい!って感じですね

それでも何とかして、第1問の設問1・2、第3問の設問1で点数を取りたい所ですね。

あとは、力不足で恐縮ですが、商店街の概略図をどう解答に利用するかが全然わかりませんでした…これを解答の根拠にするには、情報が大雑把すぎるような気がします…。

わかる方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

 

☆☆一発合格道場 2次試験お疲れ様でした会☆☆

<開催概要>

日時 2015年11月07日(19:00開始)

開催場所 東京駅近郊の居酒屋(東京都中央区)

参加費 3,500円(税込)

http://kokucheese.com/event/index/348751/

皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

 

以上、Nicoでした。



こんにちは、ぽらーのです。
2次試験からほぼ1週間たちましたが、皆様、改めて本当にお疲れさまでした!!
Open day での熱いコメントの数々から、皆様がとても大変な激戦をくぐり抜けてこられたことを感じました。
終わった直後は、「全力でやりきった!」、「自分の全てを出し切った」、「ミスしてしまった」、「全くできなかった」・・・など色々な感想があったかと思います。
その後、各予備校から模範解答が公開され、それと自分の解答とを照らし合わせると、結構違ったり、漏れがあったりで・・・。予備校の模範解答があたかも正解のような印象を受け、全く自信が無くなって塞ぎ込んでしまう、その結果「ああダメだろうな今回は・・・」とそんな気持ちになってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

何を隠そう昨年のぽらーのがそのような気持ちでかなり落ち込んでいました。

でも、よく言われますが、勝負はフタをあけるまでわからないです。今は落ち込む必要はありません。
この2次試験は、出来ていないダメだと思っても、案外点数が取れている可能性がありますので。
足切ではないかと感じた場合でも、そこまで点数が悪くない可能性が高いですから。

とりあえず来月の発表を待ちましょう♪

合格発表までの間、

二次試験の事は思い出すのもイヤなので合格発表のときまで忘れたい・・・それもアリですよ。ガマンしたことを思い存分やってください。
家族など周りの協力者につくしてあげてください。お疲れ様でした。

今年の事例Ⅳが出来なかったので、対策として簿記試験の学習を始める・・・頭が下がります。本当に素晴らしいことだと思います。是非頑張ってください。

再現答案をつくって振返ったり予備校の模範解答などと比較して分析する・・・

合格した場合の口述対策につながるだけでなく、残念ながら不合格の場合でも確実に事例対応のレベルアップにもなります。とても良い取り組みですね。

何をやったら良いとか正解とかは無いですから、ご自身の思うがままで良いと思います。

診断士を目指したことで、学びを通じて自分の成長を実感できる。
今は心が折れそうな自分に対して、まずは、自分をほめてあげてください。
そして自分の成長を認めてあげてください。

繰り返しになりますが、2次試験、本当にお疲れさまでした!!
ぽらーのでした。



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「海を見に来た午後」

この季節の四日市港は穏やかな天気が多い。

西の方の鈴鹿の山の稜線はややおぼろげながらの輪郭を描き、そこからの鈴鹿颪(おろし)の季節もまだ先で、暑くもなく寒くもなく、半世紀前の大気汚染が嘘のような、澄んだ秋晴れが拡散している。

東の方の沖合いには大きめのタンカーが行き交い、その先にはセントレアに発着する飛行機が、これも小さいながらも、適度な間合いをとりながら、深夜まで発着を繰り返すこととなるだろう。

南中空には薄月がかすれながらあと数時間のはかない存在感を誇示している。

「和尚(カズヒサ)さん、今日ちょっと話があるんだけどいいかな」
そんなlineが優乃(ユウノ)から入ったのは、休日前の昨日の午後遅く。今日はアテンザ/マツダをガレージから引っ張り出し、彼女をピックアップし、「話」をすべく人気が少ない海までつれてきたという次第。

「いや、ね。こないだ名古屋の中京大学まで、受験生を応援しに、診断士2次試験の応援で朝立ちしてきたんだけど、この時にさ、あの受験生ブログでトップ1とかとっておられるH子先生もいたのよ!ちょっともうあの存在感、ハンパないよね?」
「うん・・・」
「でさ、去年から考えてみれば、そりゃもう1年たつんだけど、この年になってみるともう1年なんてあっと言う間だな、去年本当に一生懸命受験してたのが嘘みたいで」
「そう・・・」(長門有希風)
「あれ、元気ないの?」
「・・・」
「・・・」
「・・・あの、話なんだけど」
「うん、なになに?」
「もう、こういうの、やめにしない?」
「・・・」
「あのね、和尚(カズヒサ)さんと付き合ってるのって、ほら和尚さん、奥さんと家族があるじゃない? うん、嫌いになったわけじゃないんだよ、でもでも、先が見えないじゃない、ほら、破滅に走る確率が高いじゃない、だってさ、こんなの続けるのって、良くないことじゃない。和尚さんとこうなったときから、いいえ、会ったときからこうなるんじゃないかな、って予感があって、そしてそうなってしまって、あ、違うんだよ、こうなったことはわたしには嬉しいことなんだよ、後悔はしてないんだよ、でもやっぱり・・・でしょ。こないだ買った雑誌に占いが載ってた。

『おとめ座、決断のとき。自分で善悪の判断がついていてもなかなか行動に移せないでしょう、それを実行に移せる今がおとめ座のあなたポテンシャルでしょう』

そんなこと読まなくても、出会った頃からずーっとそんなこと考えてて、そしたら言わなきゃ、言わなきゃ、という気持ちになって・・・」

「・・・」

「だからさよなら」

助手席のドアをあけて、身を翻して車外に出る優乃。

「お、おい!」

といいながらも、彼女の「さよなら」が僕のからだに催眠術をかけたように、追いかけることができなかった。

一人残された憐れな男。

カーラジオのZIP-FMでは、わざとらしくWhitney Houston – Saving All My Love for You が流れていた。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

秋は終わりの季節。2次試験が終われば、許されぬ恋も終わる。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

和尚(オショウ)でございます。

思えば診断士2次試験、恋と良く似てます。その最中よりも終わってからのほうが未練だったり、なかなか「完遂した」なーんて思うことはなかったり、はたまたずっこけたり、馬鹿なこと書いたり言ったりしたり・・・。
でも一番似ているところは

「相手の意図することを汲み取って、それを適切に返す」

ことに尽きるかと、そう思います。

そうですよね、相手とのコミュニケーションを図り、相手のことをよく知る、これがまず第一。

その次に、では相手はいったいどのような人なのかということをわかる、理解する、というのが第二。ここには相手の属性は当然ながら、長所、短所、傾向、クセ、考え方の方向性、などを含みます。

そして最後に、相手の喜ぶことをしてあげる。てか相手の「ためになる」ことをして(=提案)あげる。

このへんが共通点と言いましょうか。

まま、異性に(最近は同性も含みますが)モテる人はこのような努力は要らないかもしれませんが、和尚のように身体的、精神的にハンデがあるおっさんにとっては、このような努力が必要でありましょう。

えーっと、なんの話だ?
そそそ、2次試験の話だ。

ハンデがあろうがなかろうが、事例に対するこのようなアプローチは必須。

詳しくは本編で語るとして・・・
(最近、本編よりも導入部分のほうがなんとなく「リキ」が入っている感じがするおしょうでございます)

さーて、今週のおしょうさんは~

1.2次試験とはいったいなんなのか?
2.和尚のこの時期のおすすめ
3.編集後記

の3本だてでお送りいたしま~す!

■■■ここから本編■■■ ■■■ここから本編■■■
1.2次試験とはいったい何なのか?

通過点。

言ってしまえば、この一言で終わってしまうのでしょうが、もう少し深い考察が必要ですよね。

また先ほどの恋の話に絡めてしまうのですうが、結局のところ、失恋しても、最終的に添い遂げることになっても、その恋愛も試験も、

人生の一頁

と、たぶん棺桶の蓋を閉めるときに、思うだけのこと。

そこを、いかにスパークさせて燃え尽きたか、いや燃え「尽きて」は、いかん。「燃え続けられるか?」が大事であって、恋も試験も「成就する」ことは、

あくまで、結果

であって、その結果が人生の目的ではなく、その時間を充実して過ごせるか?というところに、共通点というか醍醐味があるのではないか、と思うわけであります。

この試験、歴代の道場執筆者が申しておるとおり、幾年かを挑戦し続ければ、受かる試験だと思われます。

ただ、それが最終目的ではない

受かってから、どのようにその経験を使うかが大事であって、いや、そのプロセスも必ずや自分の血肉になっているはずです。

具体的に申しますとこのブログもそう。

多年度合格者とストレート合格者との違いはなにかと申しますとその考察の深さと経験値。

これはどう逆立ちしたって及ばない、と申し上げざるを得ません。

人生何が得するか損するかわかりません。ここで合格できなくても、そこで得たものはあるし、

ストレートで合格したとして、勉強のプロセスで見逃してきたこともあるでしょう。

人生の海図からみれば、合格できなかったこと、失恋その他なにが幸いするかわからん、というのが、この人生のおもしろさだと、和尚っぽいことを申し上げるわけです。

「いや、和尚お前は合格しているから言えるだけで、俺らまだ合否が判定していない人間にとっては、その不安定な状況がどんなに嫌なものかわかるだろう?」

はい、はいよーーーーくわかります。この回答については、次の章へゆずりましょうかね。

つづく。

2.和尚のこの時期のお勧め セミナーへ行こう!

というわけで、和尚も2次試験の終わったこの時期、「決まらない」という状況が絶対にイヤだろうな、と思って、9月ころ貸金業取扱主任者試験を申し込んでおきました。診断士試験が終わって勉強のモチベーションは落ちるでありましょうが、まあ、なにもせぬよりなんかすることがあったほうがましだろう、と思いまして。

その試験の合否がわからぬイライラを少しでも癒すような集中できるものがいるだろう!
ということで、将来のナニワ金融道をめざすべく、上記試験を受験してまいりました。

勉強している間はその手段は当たったのでありますが、確か11月半ばの受験後なにもすることがない!の状態になって、ここからはいらいらマックス!となってしまいました。

試験を受けるというのはひとつの手段ではありますが、

今申し込みを受け付けている試験はもう12月半ばの試験日でありましょうし、ここでの提案にふさわしくない。

ですので、本日はセミナーへ行こう!ということでご案内します。

和尚は独学でございました。ゆえに講義とかに飢えている自分を自覚しておりました。さすがにこの資格を取ってからいろいろなセミナーなぞに誘われて参加することが多いのですが、この和尚貧乏&ケチでございますので、セミナーは
無料こそ命!
ということで、活動しております。(いったい何の活動をしているのか?)
それから考えると以下の2つは診断士試験にも、いや診断士になってからも。有用なものだと思われます(はずれではない、という意味において)

①日本経済新聞がやっているセミナー
4949(よくよむ)セミナー
これ、日経フリークの和尚は利用させてもらってます。現在日経MJで連載している
小阪裕司氏
竹内謙礼氏
のお名前もこのセミナー(というか講演かな?)は参加して知りました。彼らのマーケの考え方は独特、だけど一定の基本に則ってやっているところが秀逸!
著作も多数出ておりますので、手にとってみてはいかがでしょうか。
2次試験の考え方にも非常に参考になりました、ていうか、マーケを体系的に理解したい、ひいてはこの診断士の試験をがんばってみよう、という動機付けのひとつになったことは言うまでもありません。

②休日パテントセミナー2015in名古屋
パテントセミナー
これね、法務、特に知財・特許関係について、ひじょーに詳しく説明してくれるんです。そしてそのレジュメが秀逸!これだけで十分なテキスト、参考書になります、はい断言できます。たぶん予備校の法務のテキストよりも興味が持てる内容となっております、加えて講義つき!
ただ、和尚がネットで調べてみると、東海、近畿支部はかなり「弁理士」「知財」の重要さ、しいては、資源に乏しい日本は知財で生きてかねばならないのでその大事さを訴えようという意気込みが伝わってくるのですが(それでもSEO対策はいまいちですね・・・)、
日本の首都である東京本部?関東支部は・・・な状態。
ただ、地方の方もキャラバン隊みたいに出張セミナーしておられるので、ネットで調べれば出てきます。

他にもいろいろあるけれど、やはり、中には怪しいセミナーもあります。そこいらは慎重に吟味して、知的好奇心の満たされる有意義な時間をお過ごしください。

3.編集後記

さてさて、商店街の地図やら、グラフやら、同業他社とどう比較してよいのかわからん問題がでた2次試験は終わりましたが、6代目のブログは終わりません。
実は、和尚は去年2次試験が終わって以来、この道場ブログから遠ざかっておりました。
さすがに、「試験対策」オンリーはゲップがでるなあ、という感触があったので、ね。

で、口述試験になって慌ててこのブログを見て、対策を練ったというばか者でした。

まあ、そういう「間延び」の時期でもございますので、ここからの時期、口述セミナーまで、和尚節でいつもどおりの「ちょっと外した、でも間接的にはきっと試験に役に立つ話題」を載せていけたらいいなあ、と考えてます。

口述セミナー、東京は知らんけど(おい!)、名古屋、大阪、計画しておりますよ。時期が来たらアップしますのでお見のがしなくですよ!

和尚(カズヒサではない)でした!

合掌。



終わったー

 

先週末の2次試験を受験された道場ブログ読者の皆様へ

おとです。本試験受験、本当にお疲れさまでした。

今日は10月27日(火)です。あの本試験からまだ2日しかたっていません。

今の心境はいかがでしょうか?

  • 2日前だというのに、遠い昔のようだ。
  • まだ、頭がボーとしている。
  • 通勤中にテキストを開かなくていい生活は久しぶりで新鮮だ。
  • 試験が終わって飲んでばかりいる。

 

人それぞれの過ごし方があるとおもいます。

私もちょうど1年前の2次試験終了後は、これまで読めなかった小説を大人買いして、ひたすら読んでいた記憶があります。

さて、道場では、そんな親愛なる道場ブログ読者との「お疲れさま会」を開催します。

 

目的は、ただ飲むだけです。話題は、これまで苦労したこと、試験の内容なんでもいいいです。これまで溜めたことを、すべて吐き出しちゃってください。

合格とか不合格とかも関係ないです。合格発表がまだなこの時期は、全員が合格候補者です。

 

先着20名様なのでお早めに下記からお申込みください。

一発合格道場 2次試験お疲れ様でした会

<開催概要>

日時 2015年11月07日(19:00開始)

開催場所 東京駅近郊の居酒屋(東京都中央区)

参加費 3,500円(税込)

http://kokucheese.com/event/index/348751/

皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

以上、おとでした。



うみのです。

皆さん、2次筆記試験、本当に本当にお疲れ様でした!

受験会場まで行ったこと、4事例解ききったこと。

それ自体があなたの努力の成果であると思います。

 

さて、私も少しだけですが、本試験問題に目を通してみました。

事例Ⅰはオーソドックスなスタイルだったかなと思います。きちんと「事例Ⅰの勘所」をおさえた対策ができていれば、ある程度は理解できたのではないかと思います。と言いつつ、最初の事例であり事例Ⅰらしい類推要素があり、で多くの方が緊張感との戦いだったかと思います。

事例Ⅱはなかなか斬新でしたね。B社ではなくB商店街で、しかもほぼ助言問題。タイムマネジメントが厳しかったのではないでしょうか。もはや恒例となってきた図表やグラフ要素はあったものの、データ分析や電卓を使わせる問題はなく、肩透かしを食った気持ちになった方もいらっしゃると思います。

事例Ⅲは難しいと感じられた方が多いようですね。図表要素も多く、与件文の整理に時間がかかったのではないでしょうか。与件文で明らかに示されている課題を、どの設問要求で対応付けるべきか、全体のストーリーを俯瞰する視点が求められますね。あくまで個人的な予測ですが、ここまでの3事例の中では事例Ⅲの解答に最もバラツキが出ているのではないかと思います。

そんな事例Ⅲでスタミナが切れそうになった後での事例Ⅳ。こちらは何よりも時間との勝負ではなかったかと思います。第2問の予測PL、ここで手堅く点を取りたいと、時間を食ってしまった人もいらっしゃるでしょう。そしてCVP分析とNPVががっつり出ましたねー。80分の中で完璧な正解を書ける人はおそらく少ないのではないかと思います。それよりは第1問の経営分析、第4問の論述問題をしっかりおさえているかがポイントではないでしょうか。

 

自信がないのは、みんないっしょ。だから、くよくよしすぎないように。

それよりも、今日からいよいよ「受験生」を脱ぎ捨て、普通の生活へのリハビリが始まりますよー

 

私も昨年の10月26日からは、「好きなだけ酒を飲んでよい」と自分に許しを出し、応援してくれた友人や同僚、あるいは一人で、毎日のように飲みに行っていました。

そして雑念なく仕事に集中できる喜びと、好きなだけ眠ったり趣味を再開できるようになった贅沢を噛みしめていました。

皆さんも、まるで病を克服した後、それまで当たり前のように思っていた健康に感謝するように、普通の日々がどれだけ豊かさに満ちているのかを実感するかと思います。

そして、「あれ?一日ってこんなに長かったっけ?」と改めて驚く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私もそうでした。

日々の忙しさのなかで時間がないように思っていても、実は過ごし方や使い方次第なんだということに気付けるのは、とても貴重なことだと思います。

 

他にも、応援してくれた家族や友人の存在。

仕事で疲れて眠いなかでも目をこすって、高校や大学などの受験勉強以上に、自分を追い込み頑張った時間

努力の果てに、1問でも正解できた喜び

励まし合い時に弱音を吐き合い、苦楽をともにした仲間

自分の手を動かし、自分の頭で考え続けた日々

たくさんの気づきが、この1年で生まれたことと思います。

 

合格した人のほとんどは、試験当日に受かった手ごたえを感じていません。

ほんとうに、結果は12月11日になるまでわかりません。

 

だからこそ、今は結果にフォーカスするのではなく、この1年、勉強してきたプロセスのすべてを振り返り、あなたとあなたの人生に与えてくれたものを考えてみる時間にされてみてはいかがでしょうか。

たくさんの犠牲を払った分だけ、あるいはそれ以上に得られたものがあるはずなんです。

 

本試験はすでに過去のことで、変えようがありません。

だからこそ、反省したりとことん落ち込む時間も、気が済むまで味わってしまいましょう。

それから、ゆっくりご自身のペースで気持ちを切り替えて。

診断士らしく、未来を向いていきましょう。

2次試験を受験したことそれ自体が、すでに診断士の資質を身に付け始めている証拠なのですから。

 

と言いつつ、再現答案の作成はぜひ、早いうちに行ってくださいね。

なぜなら、mya昨日の記事で書いていますが、ものすごい勢いで忘れるからです!

来年から受験生の指導に関わる方もいらっしゃると思いますが、再現答案があれば大いに受験生のために役立ちますし、得点開示請求をされる場合でも、再現答案の精度が低ければあまり役には立たないのが事実です。

ふぞろいな合格答案」でも、10月28日(水・予定)から再現答案を募集させていただきますので、ぜひご協力いただければと思います。

 

さて、「受験生」を脱ぎ捨て…と書きましたが、今後、各予備校で講評や解答解説が始まります。

今後のスケジュールを簡単にまとめてみましたので、よろしければご参考になさってくださいね。

 

それから、お知らせと募集です。

一発合格道場 2次試験お疲れ様でした会

それぞれに様々なドラマがあった、10月25日までの日々。
この戦いに挑んだ者同士で慰労の盃を交わし、思いの丈を語り合いましょう!
道場からも6代目のほか、歴代メンバが参加するかも?
「去年の6代目は試験終了後に何をしていたか?」や、これから先に向けた疑問や不安などなど、何でもぶつけてくださいね。
皆さんのご参加をお待ちしています!

——

日時:11月7日(土)19:00~
定員:20名
場所:東京駅近郊の居酒屋 ※詳細はお申込み時にいただいたメールアドレスにお送りします
費用:3,500円

参加お申込みはこちらから

—–

 

☆今後のスケジュール☆

10月

※LEC 本試験講評動画・PDF 25日より公開中

26日(月) LEC 再現答案添削サービス受付開始(11/8まで・有料)、ABCD評価フィードバック受付開始(11/30まで)

27日(火) 大原 解答速報公開

28日(水) マンパワー 解答講評公開

28(水)~ TAC  2次本試験分析会(各校で順次開催、日程はこちら

30日(金)、31日(土) MMC 解答速報会(中央大学駿河台記念館、要申込)

31日(日)~ 大原 解答解説会(各校で順次開催、日程はこちら

 

11月

6日(金) AAS 模範解答例公開

7日(土) LEC 解答解説会(第一回・池袋本校)

7日(土) 一発合格道場「2次試験お疲れ様でしたオフ会」

13日(金) AAS 解説動画公開

14日(土) LEC 口述対策セミナー(第一回・池袋本校)

14日(土)、15日(日) 大原 口述試験対策セミナー(東京、名古屋、大阪)

23日(月・祝) LEC 解答解説会(第二回・新宿エルタワー本校)

28(土)~ TAC 2次口述試験対策セミナー(各校で順次開催、日程はこちら

 

12月

11日(金) 二次筆記試験 合格発表

11日(金) LEC 口述カウンセリング(模擬試験)受付開始(有料)

12日(土) LEC 口述対策セミナー(第二回・新宿エルタワー本校)

12日(土) 一発合格道場 口述対策セミナー(東京)

12日(土) タキプロ 口述対策セミナー(名古屋)

13日(日) 一発合格道場 口述対策セミナー(大阪)

13日(日) タキプロ 口述対策セミナー(東京)

16日(水) 一発合格道場 口述対策セミナー(名古屋)

16日(水) タキプロ 口述対策セミナー(東京)

16日(水) ふぞろい 口述対策セミナー(東京・大阪)

18日(金)・19日(土) TAC 2次口述試験対策模擬面接

19日(土) LEC 再現答案分析レポート(池袋本校)

20日(日) 2次口述試験(多分当日に口述試験問題収集イベントがある)

 

1月

5日(火) 2次試験(最終)  合格発表

 

※上記は誤りや変更がある場合もありますので詳細は各社・団体のHPでご確認ください

TAC

LEC

大原

マンパワー

MMC

AAS

タキプロ

ふぞろい



皆様、中小企業診断士 二次試験 お疲れ様でした。

 

今日は道場OPENDAYです。

 

「力を出し切れた!!」

という皆さんは、努力が効果的に解答用紙に伝わったのですね。それだけで十分価値があります

 

「くー、やっちゃったなぁ!!」

と思ってるそこのアナタ。大丈夫です。体感90%くらいの方がそう思ってます

 

何はともあれ、これにて平成27年度中小企業診断士試験は一区切り

 

普段から当ブログをご覧の皆様も、ふらっと立ち寄った皆様も、なんでも結構ですのでドシドシコメントをお寄せください!

 

当ブログ6代目執筆陣から必ず返信させていただきます!!

 

=======================

ちなみに私の経験上、二次試験終了後について一言。

 

二次試験終了!という前言をいきなり撤回しちゃいますが、二次試験は再現答案を作るまでが二次試験です。

再現答案を作ろうと考えている方は絶対、何があっても今日作ってください!今作ってください!

疲れていても、今すぐです!!

家に着いてしまうと、打ち上げ会場に着いてしまうと、再現度の高い再現答案作成は難しくなります。

 

今、試験問題を見返したくない気持ちはむちゃくちゃ分かります。

 

ですが、明日には回答した文章のニュアンスが消え、明後日には文章の構成が消え、3日後には自分の書いたキーワードすら自信がなくなります。

正解が発表されないからこそ、皆さんの生の解答がのちのちの宝になる事は、ふぞろいで証明済みですよね

 

帰りの電車など、家や飲み屋に向かう移動時間で携帯に打ち込めば良いだけです。30分もあれば作れます。

 

3日後、後悔しないためにも、今、最後の30分を投資しましょう! 

=======================

 

 

それではOPEN DAY、楽しく参りましょー!!

 

 



全ての努力は明日の試験のために。

 

皆さん、こんにちは!Nicoです。

いよいよ、明日が決戦となります。

「診断士になりたい!」と一念発起し、勉強を開始した時から、今日までの自分を振り返ってみてください。

その道は決して平坦なものではなかったと思います。

数多くの挫折や苦労がありながらも、それらを乗り越え、ようやく今日ここまでたどり着いたのだと思います。

全ては明日の試験のため。

最後まで諦めずに、その一瞬一瞬に集中し、全力を出し尽くしてきてくださいね

 

今日は道場のOPEN DAYです。

普段の記事とは違い、読者の皆さんからのメッセージを「コメント欄」に書いてもらう日としています。

 

決戦を明日に控え、皆さんは何を思っていますか?

・決戦に向けた決意表明や意気込み
・家族への感謝の気持ち

など何でもOKです。一言でも大丈夫です。

是非、アナタの胸の中にある思いを「コメント欄」にぶつけて下さい
我々執筆陣も頂いたコメントに返していきたいと思います。

多くのコメントをお待ちしております

 

尚、明日は「試験終了の道場OPENDAY!」とする予定です。
試験後の感想など、こちらにもコメントをお願いいたします。

 

以上、Nicoでした。

 



こんにちは。おはともです。
いよいよ、待ちに待った日がやってきますね。

どうしようもなく襲ってくる不安。
もうだめかもしれないという恐れ。
そして合格というあらたなステージへのあこがれ。

1年前のわたしたちもそうでした。
そして、その日を乗り越え、
合格という切符を手にしてきました。
さあ、次はあなたがその切符を手にする番です。
日曜日には、切符の受取手続きをしに会場へ行きましょう。

本日は道場6代目メンバーからのファイナルメッセージをお届けします!

 

【なご】

最後の瞬間、唱える言葉は「冷静に、丁寧に」
様々なことが起こる二次試験。
「舞い上がってしまったらどうしよう」では無く、「周りが舞い上がっている中、自分は早く冷静になってるぜ」という相対的判断で地に足をつけた80分を過ごしましょう。
そして時間がなくなってきた最後の追い込み、「もうダメだー」ではなく「みんながダメだーと思っているときだからこそ丁寧にいこうぜ」と自分自身を応援する、そんな心の持ちようだけで解答の精度は劇的に上が
ります。
冷静に、丁寧に。
みなさんのファイナルペーパーの片隅にでもメモしておいてくださいね。

 

【mya】
私は大切な何かに取り組む際、俳優の唐沢寿明さんがある日テレビ番組で仰っていた言葉を思い出します。
「脚本がどれだけダメでも、演出がどれだけダメでも『唐沢なら何とかしてくれる』と思って使ってくれている。
最後まで絶対に諦めない」
明日、皆さんは80分間のうちに、社長さんから会社の話を聞いてまとめ、更に未来への助言まで求められることになります。しかも4社も。
一日に4社もアポを入れてしまうなんて、「脚本」や「演出」がダメとしか言いようがありません。でも、それでも、ここまで頑張ってきたあなただから何とかしてくれる、と各社社長は期待しているのです。
是非何とかしてきて下さい。
問題用紙の向こうのおとぼけ社長や鈍感社長に、そしてこんなスケジュールを組んだ協会に、「自分なら何とかできる」と証明してきて下さい。
そして一日4社の面談という過密スケジュールですから、本当に苦しい時間は誰にもやってきます。誰にも平等にです。
そこで最後まで諦めず、真摯に向きあえる人こそが、診断士として相応しい人間なんだと思います。
最後は心の強さが勝負を決めると思います。
どうか、心だけは、ライバルに負けないよう強く持って下さい。
そして最後まで諦めず、倒れる時は前のめりに倒れてきて下さい。
明日、皆様が全力を出し切れることを心より祈念しております。

 

【Nico】
「1年に1回しか受験できない」
「合格率は20%前後」
二次試験における紛れもない事実です。
気負わなくても、気負ってしまいますし、プレッシャーはかかってきます。
前回の記事で「自滅しないかどうか」が二次試験に受かるかどうかの重要なキーということでお話しさせて頂きました。
自滅しない為には、「これだけ勉強したから合格できる!」と過度に期待せずに、「何が起こってもしょうがない」と最悪の状況を見据えておくことが良いかと思います。
試験中に苦しい状況は必ず来ます。
苦しいときにこそ、自分の真価が問われます。
ご健闘を祈っております。

>手汗をかきやすい方へ(私もそうです)
当日は、室内の温度・湿度の高さ+極度のプレッシャーで予想以上に汗をかきます。
解答用紙が手汗でふやけて書きづらくなったり、最悪の場合は破れてしまったりしますので、
吸水性の良い、大きめのタオルを持っていくことをおススメします!

 

【岡崎教行】

 平常心ミスをしたら即不合格と思って事例に集中。
終わった時に後悔のないよう、全力で解答用紙に向かってください。

 

【紫雲和尚】
二次試験
まわりも多分
自信ない

和尚です。試験会場の自分の周りの人間が、みな自信あるように見えると思います。
でも、みんな虚勢はってるんですよ、心のなかではブルブルブルブル震えているはずです。
試しに自信あるように見える人の後ろにそーーっと近寄って、大きな咳払いをしてごらんなさい。
ほら、ビックリしてるでしょ!(良い子の皆は絶対マネしないでね)
自分がそうされても平常心保てますか?
そんなシミュレーションしてるだけであなたは周りに先んじてます。
さあ、あとは現場力と平常心。
それでも落ち着かないときは、目を瞑って↓を試しましょう。
合掌。

 

【うみの】
試験開始のベルで、いきなり問題用紙を焦ってめくらない。
自分で自分にプレッシャーをかけて追い込むようなことはしない。
深呼吸して、ゆっくりめくってください。
そして、背筋を伸ばして、問題用紙を俯瞰してみてください。
たったそれだけの、数秒の所作で、心に余裕が生まれます。
自分を、出題の意図を、見失わないように。
心は熱く事例企業に寄り添えども、頭はとことんクール全体を俯瞰する。
それこそが、2次試験で求められている診断士の資質です。
「絶対に受かる」という想いを持って、与件文に食らいつき、問われたことに素直に、確実に答えられる問題から順番に、「人並みベタ」な解答を書く。
どんな想定外が起きても、その「ルール」に立ち返る限り、合格はあなたのところにやってきます。
では、事故なく安全運転でいってらっしゃい。

 

【ぽらーの】
各事例を終えた時に「できた」と思うときは、みんなもそう思っているので、気を引き締めて。
逆に「できなかった」、「どうしよう」と思うときは、みんなもそう思っているハズなので、大丈夫です。そのような時には、けっして焦らないこと、次で挽回とかを思わないこと、絶対にあきらめないことを自分
自身と約束してから本場にのぞんでください。
応援してます!

 

【きり】
みなさん、いよいよ二次試験本番ですね。
それぞれ様々な思いがおありでしょうが、ここまで本当によく頑張ってこられたことと思います。
今昨年の本試験のことを思い出しながら、この文章を書いています。
私の場合、その前の年に惨敗しておりましたから、今年こそは!と覚悟を強く持って挑んだ試験でした。
そして、本番にはほどよい緊張感と高い集中力をもって臨むことができ、結果も満足するものでした。
勝因は何かときかれれば、やはり本試験に上手く対応できたこと、だと答えるでしょう。
診断士になってすぐ、確か実務補習を受ける時にもらった資料にこういうセリフが書いてありました。みなさんもご存知かもしれませんが、私はすごく大事なことだと思いました。自然科学者ダーウィンの言葉です。
「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」
そうです。これは企業もそうだ、ということです。力を持った企業が生き残るわけでも、優秀な人材を抱えた企業が生き残るわけでもなく、変化に対応できた企業こそが生き残るのだ、ということです。
これは診断士受験生のみなさんにも言えることです。
これから試験まで、時間は本当にわずかです。
これからまだまだ実力が伸びるでしょうか。本試験までに事例を解きまくって点数が伸びるでしょうか。
私はそうは思いません。これからみなさんがやるべきことは、今の実力をいかに効率的に試験に中にアウトプットできるかを考え、実行することです。
私の場合、繰り返し試験のイメージトレーニングを行い、試験中にやるべきこと、やってはいけないこと、をしっかり自分の中に浸透させていました。
やはり試験中に、慌てそうになる時もありましたが、比較的落ち着いて対処できました。
みなさんが落ち着いて自分の実力を発揮できるよう、心から祈っています。
心は熱く、頭はクールに!

 

【おと】
まずは、1次試験で敗れてしまった仲間のことを思い出して、ここまで来れたことに感謝してください。

次に、協力してくれた家族に感謝してください。

最後に、自分の想いを答案に書いてください。

ここまでやれば、良い結果が付いてきます。

口述対策セミナーで、君と握手。

 

【Xレイ】
与件文を読んで、設問文を読んで
自分が「これだ!」と思ったことを
その通り伝わるように書いてくる

あとは結果を待ちましょう。
それでは、がんばってきてください。

 

【tomo】
ここまで来たらあとは出し切るのみ!不安なのは全員一緒です。
この日1日の頑張りが合否を決めます。もうこれで長い勉強生活が終らす為に、全身全霊で頑張り切って下さい!
当日1番忘れてはならないのは各事例の特徴。事例1は組織と人事の事。事例2はマーケ、事例3は生産管理。そんなの間違えないよと開始前は思いますが当日の緊張で、ごっちゃになりかける事もあったのをよく聞きまし
た。まずはしっかり意識。そして、聞かれてる事に素直に答えるフレームで解答。キーワード盛り込み。木を見て森を見ずにならないよう、全部の事例全体を俯瞰する気持ちで、臨んで下さい!

 

【まる】
これまでやってきたこと、蓄積してきたことに、自信をもってください。
どんな驚きがあっても、どんな変化球がきても、「いつもどおりの自分」でいられる人かどうか。最後の1秒まで、「自分との闘い」に勝ちつづけたひとが、合格をつかみます。
不安になったり、余計な思考が割り込んでくることもあるかもしれません。
そんなときは、
「とにかく気にしない」「終わってから考える!」
それを自分に伝えてあげてください。
言いたいこと、思ったこと、叫びたいこと・・・
そんなことが本試験中に浮かんできたとしたら、
それは一瞬で頭の外に追いやって、
終わってから存分、コメント欄で思いっきり叫べばよいのです!

FIGHT!!!

 

【おはとも】
あなたはこれまで必要なことを十分にやってきたはず。
日曜日は、日が暮れるまで淡々と、冷静に
いつもどおりのことをいつもどおりにこなす機械のように
ご自身の作業をしてきてください。

これまでお伝えしてきたように
メンタルコントロールに気を使ってくださいね。
テンパらないこと!

ひとつやふたつのミスがあっても合格するときはします。
最後まで淡々と、合格の可能性を信じて、
しかし決して高得点を狙わないで、
人並みの解答を当たり前に書くことだけに集中してください。
合格切符はすぐちかくにあります。

それではあと2日間
自分と周囲の状況をコントロールして、合格切符の受け取り手続きをしてきてください。
素敵な受験生ライフを!

おはともでした。



皆さん、こんにちは!Nicoです

いよいよ本試験まであと1週間ですね。
すでに不安や緊張を感じている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

煽りではなく、事実として言いたいのですが、試験当日は今までの人生で感じたことのないくらいのプレッシャーを感じることになります。
そしていざ試験が始まれば、奇問、難問が出題され、自分が考えている間にも周りはどんどんペンを走らせている、といった状況に直面します。

何が言いたいかと言いますと…
まず、余程の強心臓をお持ちでない限り、試験中には平常心をキープすることはできない、ということです。

よく「試験を楽しめ」なんて言う人もいますが、そんなことできるのは、ごく一部の人間だけです。チキンハートの持ち主(私もです)には到底できません。

極度のプレッシャーにメンタルをやられてしまい、多くの人がパニックに陥ったり、頭が真っ白になったり、今までと全く違うことをしてみたり・・・・と自滅してしまうわけです。

Nicoが思うに、この二次試験の受験者母集団全体の中で、実力的には合格できるレベルの人は相当数いるはずです。

その合格レベルの母集団での競争なので、合格の重要なカギは「普段通りの力を出せたかどうか」、もっと言うと「自滅しなかったかどうか」にかかっていると思います。
結局は、競争相手との闘いではなく、自分との闘いになります。

 

では、本題の「完全に書けなくなってしまった時にどうするか」について触れたいのですが、この完全書けなくなってしまった時に、心がポキッと折れてしまい、自滅しやすいように感じます

そこで、しっかりと持っておきたい「意識」「テクニック」の観点から自分なりに整理しましたので、書かせていただきます。

<意識面>

①    白紙はNG

白紙ではその設問で獲得できる点はありません。事例Ⅰ~Ⅲは全問必ず空欄を埋める、という意識でいましょう。

②    完璧に書こうとするな

数分考えて思いついていない時点で、その問題は完璧には解けません。部分点狙いで良いので書いていきましょう。

 

<テクニック面>

①    与件にしがみつけ

ヒントとなる文を見逃していないか要確認。特に理由や強み、背景などが問われている場合は、与件にヒントがある場合が多いです。

②    切り口を使え

うみのの記事と重複する部分もありますが、下記のような切り口を持っておくと、書きやすくなるかと思います。

・事例全般
だれに・何を・どのように、外部・内部、国内・海外、短期・長期など

・事例Ⅰ
組織(組織構造・組織文化)、人事(採用・配置・評価・報酬・育成)など

・事例Ⅱ
3C(自社・他社・市場)、4P(製品・価格・チャネル・販促)など

・事例Ⅲ
QCD(品質・費用・納期)、3M(人材・設備・資材)など

 

③    多少のダブりを許容せよ

前の設問で使った与件文やキーワードを使わないようにすることが往々にしてあります。完全に使ってはいけないものとして、意識から外れていることもありますので要注意です。多少のダブりはOKとして、まずは書ききることを目標にしてください。

 

実は、Nicoも去年の事例Ⅲの問題で完全に書けなくなった経験をしています。残り時間5分で最後の問題にほぼ手を付けておらず、白紙の状況でした。

当時の状況を一言で例えるなら、福本伸行先生の漫画(カイジやアカギなど)を読んだことがある人ならわかると思いますが、「ぐにゃあ」視界がゆがむ表現)が一番近かったです。

そのような中で、最後に救ってくれたのは、④の切り口した。そういや、事例Ⅲで、3M(人材・設備・資材)で書いた問題があったな、と思い出したのです。合っているかどうかわかりませんでしたが、思いついた瞬間、無我夢中で書き殴りました。
ここが勝負の分かれ目だったと思っています。

 

まあ、私のことはさておき、試験当日に皆さんが書けなくなってしまった時に、少しでも上記を思い出して頂き、お役に立てれば幸いです

 

 

私からは以上ですが、最後は皆様へのエールで締めたいと思います。

あと1週間さえ頑張れば、今の勉強漬けの毎日から解放されます
頑張るのは、あと1週間で良いんです
自分のためではなく、周りで支えてくれている人のためにも、最後まであきらめずに頑張ってください

以上、Nicoでした。

 

 



本日は、今週月曜日のきりの記事につづき、ファイナルペーパーについて記事を書きます。

まず、お恥ずかしい限りですが、ぽらーの のファイナルペーパーをご紹介します。
試験直前の自分に対する総まとめ的な留意事項と励ましが混ざったエッセイ風のファイナルペーパーです。

ファイナルペーパー(2014 ぽらーの)

 

賢明なる道場読者はすでにお気づきになると思いますが、このタイプのファイナルペーパーのスタイルは、初代ハカセの記事のパクリです(笑)。
自分なりに多少アレンジしてますが、まさにパクッてカスタマイズ

私のファイナルペーパーでのメッセージは、

事例の社長に誠意ある診断レポートを提出するつもりで

聞かれたことに素直に答える姿勢が最重要

エッジの効いた奇をてらう解答は厳禁

過去事例の解答や実務での経験に引きずられるな

知識の一般論にならぬよう注意(最低限の知識で)

与件に愚直にしがみつき、決して離れるな

表や図が出てきても慌てるな(想定の範囲)

最後まであきらめない

感謝の気持ちを忘れずに

といった姿勢や心構えといったところでしょうか?

なお、「聞かれたことに素直に答える」姿勢は、前回記事でストレート生の差別化戦略として言及しております。
今になって振返ってみると、「聞かれたことに素直に答える」姿勢は、一次知識が沢山詰込まれてあまり整理できておらず、色々余計なことを考えてしまう自分に対し、あまり深く考えずに、かれていることを素直に受け止め相手に分かり易く書けば良いよというアドバイスの意味があったのではないかと思います。そのアドバイスにより、人並みの平均的な解答が書けるように軌道修正できたことにつながったのかもしれません。

次に、事例毎の知識やテクニックのまとめたものに関しては、最初はファイナルペーパー目的でなく、事例の振返りやコピペした知識・テクニック等を書きだしたメモをファイナルペーパーとして活用した感じです。これは単なる紹介です。かなりお恥ずかしいですが、書かれている内容でご参考になる部分があればと思いアップします。

事例別ファイナルペーパー(2014 ぽらーの)事例Ⅳ

事例別ファイナルペーパー(2014 ぽらーの)事例Ⅲ

事例別ファイナルペーパー(2014 ぽらーの)事例Ⅱ

事例別ファイナルペーパー(2014 ぽらーの)事例Ⅰ

事例別ファイナルペーパー(2014 ぽらーの)共通

事例を解いた際に何故できなかったのかを考えて書くことによって、問題を顕在化させ、改善につなげることを目的としつつ、周辺知識やテクニックなどを盛り込んだものです。事例を重ねるうちに、自分の陥り易い悪いクセがわかり、それに対する戒め的な内容もあります。
また、本番で漢字が書けないことにならないよう、記憶のあやふやな漢字リストも作成しました。

事例別ファイナルペーパー(2014 ぽらーの)漢字

では、以上のようなファイナルペーパーはつくるべきかどうか?
その答えは、つくった方が良いと思いますが、なるべく時間をかけずにどんなものを作るかが大事かなぁと思います。

ストレート生は時間がないので、この時期に知識やテクニックをきれいにまとめたりする目的でファイナルペーパーを作成することに多くの時間を割くことがないよう注意したいところです。
もし、今ファイナルペーパーをつくる必要があると考えるのなら、本試験直前に見返すことで自分に注意を促しつつ励ますようなもの、つまり先代ハカセスタイルの方が良いと思います。
自分の悪いクセを直すことに関しても、「こうしたらダメだぞ!」ではなく、心構え的なアドバイス風に「・・・した方が良いよ」とする工夫も良いですね。

最後に、二次試験合格のポイントとして、事故をいくつも発生させないことだと思いますが、そうするとやはり戒めが大切です。
そのような意味で、昨年直前期での初代ふうじんの「道場謹製:これをやったらOUT集」は、とても役立ちました!

以上、本日はファイナルペーパーに関する記事ですが、何らかのご参考になれば幸いです。

ぽらーのでした。



 

親愛なる、道場ブログの読者のみなさま、こんにちは。6代目財務四天王の一人である、和尚でございます。

(※)6代目財務四天王については、先週金曜日のうみのリーダーの記事をご覧ください。

さて、この四天王っていう仏さんをご存知でしょうか。寺で一番大事な「本尊の仏様」を守る、守り神、ではなく守り仏とでも申しましょうか、
主となる仏様の周りの四隅におられ、四つの方角を守る人々であります。

その名前は

東:持国天
南:増長天
西:広目天
北:多聞天

語呂あわせの覚え方は「地蔵買う(こう)た」。

トンナンシャーペイの順で、「持」国天(じこくてん)、「増」長天(ぞうちょうてん)、「広」目天(こうもくてん)、「多」聞天(たもんてん)。

はい、すぐに暗記できましたね。

和尚がどの天に遇されるかはリーダーのみぞ知るといったところですが、和尚としては、奈良の興福寺あたりの四天王がグッときますので、その中のどなたでも遇されて結構でございます。

さて。

興福寺を含め四天王の仏像を見ますと必ずと言っていいほど、足の下に
「邪鬼」
と呼ばれる悪魔ちゃんみたいなのを踏んづけて懲らしめてます。

「読者の皆さんが財務をこの四天王がやっているみたく踏みつけて、苦手意識を払拭できるような可能性溢れる記事を書け!」

とリアルでも和尚を踏みつけてリーダーがおっしゃいましたので(嘘)、タイトルはまんまリーダーのおっしゃる通りとさせていただきました。

でも、この道場で仏像の話をするとは思わへんかったです、リーダーの無茶ぶりもメンバーをノセるツボをを良く理解してらっしゃると、脱帽する次第。

 

さーて、今週のおしょうさんは~


1.改めて「それでもやっぱり事例Ⅳがどうしても苦手な人の「これだけやれば大丈夫」的な・・・」

2.今週の財務はこれだ!

3.編集後記

で、お送りしまーす!

 

1.それでもやっぱり事例Ⅳがどうしても苦手な人の「これだけやれば大丈夫」的な・・・

はい、このタイトルが示す「」ということについてちと考えてみます。

いったい、「苦手」ってなんなんでしょうか。

たぶん、この世の中で苦手な人が一人もいない幸福な人はまずいないでしょう。ではこの苦手についてどのように対処すればよいでしょうか。

これについて和尚は

「慣れるしかない」

としか申し上げようがないと考えます。私もイヤーな人はいます。でもね、和尚は変わってて「避ける」ということは基本しません。嫌いな人ほど接していくというあまのじゃくな私。なんでおいらはこいつのことこんなに腹立つんだろ。なんて。だからあ、そそ、あともう一つ工夫としては

「その人間のどこが嫌いか徹底的に考える」

ことでしょうかね。(でも今そういう人のことを考えたらリアルでムカついてきた! 人間ができていない和尚がいます)

この二つ、財務に関しても言えることで、まず前者。

財務はこの道場でもいろんな人が言っている通り

「毎日やる」

ことが大事で、この期に及んではこの「慣れ」度合、毎日数字に接しているか、電卓に慣れているか、計算問題や設問の「引っかけ」に対処できるか、あとは

「財務の根本の考え方&語句の用法を、正確に理解し、使えるのか?」

ということに慣れていく、これしかないのかな、と思っています。

後者については、人間関係の方がちょっと楽かななんて感はありますが、すなわち

「俺は、どうしてあいつのことが苦手なんだろう」

ということを分析すれば、次回その人に対する接し方を変えることで向こうも対応を変えてくるから、やりやすい(いや、ドツボにはまることもあるよね)けど、財務の場合は徹底的に自分との対話をすべきではないのかな。すなわち

「俺は、財務の問題のどこが苦手なんだろう」

という内観が大事なんじゃないだろうか。そしてその苦手部分を愚直に繰り返して解く・・・。

前言撤回!財務の克服は自分自身と向き合うだけ。だから自分の努力の結果がまずストレートに結果としてフィードバックしてくる。しかし、人間関係で言うのであれば、自分が努力しようとも相手がなびかねば、その努力は水の泡。。。

ということは、人間関係より、自分との闘いのほうが数段楽・・・と思いませんか?

これからの残期間、苦手な財務に毎日少しでも触っておく、ということをお勧めしておきます。苦い薬も慣れれば・・・ね。

その一助となるべく、和尚の財務はこの後の2章に続くことになるのであります。

 

2.今週の財務はこれだ!

これ

をご覧ください。いつぞや道場で申し上げたCVPのお話です。概念的にはなにも難しくないのですが、これ、教え方やテキストが悪いと言わざるを得ない。最初から損益分岐点の式をドカーンと出すため、非常に分かりにくい概念ではないのかな?とかいらんこと思っちゃいます。むちゃくちゃえらっそうなお話なのですが、この二つのリンクで私が申し上げたいことはすべて網羅しているかと。。。

多分予備校とか、財務本では言わないことを書きますが、CVP分析の目的はなにかと申しますと、あくまで和尚なりの解釈ですが

①コスト構造はどうなっているかを分析する

②そのコスト構造を把握した上で、儲けが出る売上高はいかほどかを計算する

というのが目的です。これを書いていないテキストが多すぎるし、某予備校ではこのこともすっとんじゃう、というのが和尚の文句です。そもそも計算式の暗記だけで財務の本質なんてわかりっこないし、ましてやそういう対処法だけでは、財務分野の企業分析なんて到底おぼつかない。

話は大きくなりましたが、こういう「根本のところ」を知っておく効用は事例Ⅳのような応用系の財務問題にはひどく有効ではないか、とそう思うわけです。またわからん問題が出ても相応に対処することは可能であります。第3章につづきます。

 

3.編集後記

和尚がここへ来て、抽象論ばかり申し上げるのには意味があります。これは、事例Ⅳにかかわらず勉強会などを拝見しててロジックやテクニカルなスキルは相当におありになる方々はたくさーんいるのですが、なんだか解答がぶれている感じがあるなと思ったからです。

事例Ⅰ~Ⅲであれば、その根底を貫く思想はなんなのか。

これは某勉強会で申し上げましたが、財務力や人的物的資源に劣る中小企業がどのようにこのパラダイムシフトが連続する時代を乗り越えていくのか?それには手持ちのある「強み」を大いに伸ばして、国内ライバル中小企業&大企業、加えて新興国などと戦っていくしかない、ということを中小企業庁は言いたいのではないか、と実務補習中に中小企業白書を読んでいて思い至りました。遅いんですけど。

白書で取り上げる事例企業はその方向性、というかストーリーは上記の通りで、素人の私が読んでも明らかです。この視点を持ちながら「この企業は一言で言ったらなんなんだろう?」ということを考えつつ、その事例がもつ

「あるべきストーリー」(上記の黄色いところね!)

を当てはめていくことが大事なんではないかと、そう思いました。

では、事例Ⅳはどうなのか?

これは前から申し上げている通り、

 「どうやったら儲かるの?」
の視点をベースに置きつつ、例えばCF計算書ならCF計算書、CVPならCVPの根底に流れる哲学を理解した上で、そのレギュレーションを理解する。(リンク先を是非ご覧ください)

CVPでは変動「費」率と固定費の概念を腹落ちさせねばなりませんし、CFでは何がしたいの?と聞かれれば
「本当に手持ちのお金が増えたのか、ていうことが知りたいんだよ!」
と即答できねばなりません。あくまでその上での営業CFなり、引当金の戻し入れ、ということを理解しないと、計算だけ出来て、財務に関してはなーんの助言も出来ない診断士、ということになっちゃうでしょう。

公認会計士や税理士の試験ではない「財務」を課している診断士試験の意義はなんなのか、それは細かいことを分析する(ことも出来るにこしたことはありませんが)ことではなく、社長とともにいかに儲けられる体質を作っていくか、というのが意義,ではないでしょうか。

 

 

さて、2次試験までの和尚のブログもこれが最終回です。いい足りないことも沢山あります。故に、泣きの1回、おまけ、といっては向こうが怒りますが、ここの10月18日(日)の夕方6時トワイライトファイナンシャルアワーが皆さんに最後のメッセになるんじゃないかなーなんて考えております。

(もしかしたら、名古屋の方は試験当日お目にかかれるかもしれませんが・・・)

逆張りの和尚はこれからの10日間はエンジンのクールダウンの時期だと考えます。

エンジンもレッドゾーンばかりで回しすぎると肝心の本レースでは焼けつきますよ!

和尚は去年結石で勉強が手に付きませんでしたがなんとかここにおります。だから、万一いま体調崩されている方、むしろヒートアップしないからいい!とポジティブに考えて臨みましょう、

その辺のペース配分も考えて貴重な残期間をお過ごしくださいませ。

合掌。



みなさんこんにちは

勉強頑張ってますか?燃えてますか?

きりです

 

もう10月に入り、試験まであと13日

みなさんも緊張してきたころかと思います。

今年初めて受験される方も、もう何年も受験されている方も


み~んな緊張しています。

あなただけじゃないです。

心は熱く、頭はクールに、

今やるべきことを落ち着いてこなしましょう。

今日はファイナルペーパーのお話です。

◇ファイナルペーパーってやっぱり必要?◇

-はい。必要です。絶対に作ってください。なぜなら

 

「なぜなら、二次試験では“自分で”決めたことをきちんとこなす必要があるから。」

です。

どういうことでしょうか。

 

二次試験を受験されたことのある方はわかるかもしれませんが・・・

あの試験の雰囲気で、自分の練習してきた“型”をなんなく使える人というのはごく少数だと思います。

当たり前のように今までと違う傾向の問題がでてくる

何を聞かれているかよくわからない

何を書いていいか分からない

こんなことは当たり前にあります。

 

試験30分前を想像してください。

張り詰める空気

周りも自分も極度の緊張に押しつぶされそうです。

筆記用具、受験票等必要なものを机上に準備し、

あなたは今までやってきたことを思い返しています。

あれ、そういえばどんな流れで問題解くんだっけ・・・。

とうとう頭が真っ白になり、なにもわからなくなりました。

こんなことが起きてしまう、そんな試験です。

なので必ずファイナルペーパーの作成を行いましょう。

 

ファイナルペーパー、それはあなたの“普段通りの力”を出すためのものです。

 

◇どういう風に作るか?◇

必要なファイナルペーパーはいくつかあります。

今日は“俺の”ファイナルペーパーということで、私がどういうものを作ったか、書いていきたいと思います。

 

 

①やることリスト

②注意点(戒め)

③鮭がきたらこうっ!!鮭がきたらこうっ!!

私の場合、上記の通り3つのリストを作りました。

それぞれ説明していきますね。

 

 

①やることリスト

これはもう簡潔に、試験が開始されて、あなたがやることを書いておきます。

例えば私であれば こんな感じに

・何をするか

に加え、

・それに何分かけるか

ということも書いていました。

これは必ずやった方がいいと思います。

試験中は「あ、やべぇ、これ全然わかんない。」

となることがたまに…、いや、結構あります。

そして時間を忘れて没頭してしまい…

なんてことがあっては困りますから、

必ず何に何分かけるか、ということは決めておきましょう。

(本当に多少のズレは許容範囲だと思っています)

②注意点(戒め)

これは

・今まであなたがやってきて、失敗してきたこと、

・これには要注意!

ということをまとめましょう。

人間だれしも、悪い癖を持っています。

絶対にその癖をださないようにするためには、

事前に想定し、

「絶対にこういうことはしないぞ!」

と強く思うことが必要だと思います。

そのためにも模試や、普段の事例解きのあとには

・反省点

・気づき

をまとめておき、ファイナルペーパーの中に落とし込みましょう。

 

③鮭がきたらこうっ!!鮭がきたらこうっ!!

まずこの画像をごらんください。

bokete(ボケて)という画像大喜利のアプリのとあるネタです。

このくまさんは

「鮭がきたらこうっ!!鮭がきたらこうっ!!」

と鮭が出てきたときを想定し、捕る練習をしています。

診断士の試験も同じです。

「同族経営」ときたら…。

・メリット

・デメリット

はこれ!

脊髄反射ででてくるくらいになっておかないといけません。

「ん~っと、なんだったっけ?たしかこれとこれと…。」

なんてやっている暇はありませんから。

ただ、覚えることは本当にいくつもあります。

効率的にこれを試験に活かすには、やはり“直前に”確認することがベストです

そのためにも

「これ」

がきたら

「これ」

を想起する

というリストを作っておきましょう。

※参考書でいうと全知全ノウにいい感じにまとまっています。

もしお持ちの方はこれを参考に作るといいかもしれません。

それから

過去記事の中にも、すごくいいことが書いてありました。

ハカセのファイナルペーパー   byハカセ

明鏡止水 (ファイナルペーパー)  byふうじん

 

これね、今見返しても本当に素晴らしい記事です。

受験生時代に読んでなかったことを後悔しました。

すごく大切なことがかかれています。

ぜひぜひご一読ください。

 

 

 

これが試験前の、私の最後の記事になります。

今昨年の試験のことを思い返しながら記事を書いておりました。

試験当日、私はほどよい緊張と、今までコツコツ積み重ねてきた勉強を自信にして、

最高の状態で試験に臨むことができました

本番では普段以上の力が出せる人はいません。

みなさんがいい“俺の”(自分オリジナルの)ファイナルペーパーを作成し、

“普段通り”の力を出して、他の受験生に少しでも差をつけられますように。

それでは、みなさんの合格を心よりお祈りしております。

きりでした。



 

親愛なる、道場ブログの読者のみなさま、こんにちは、6代目財務四天王の一人である、おとです。
(※)6代目財務四天王については、昨日のうみのリーダーの記事をご覧ください。

 

さて、今日は、10月10日、2次試験まで残り15日です。昨日のうみのリーダーの「【事例Ⅰ~Ⅲ】事例別の取り組み方」に引き続き、事例Ⅳの取り組み方について、がっつりと書いてみます。
また、この記事で2次試験前の私の投稿は最後です。そのため、事例ⅣでA評価をとるために、記事の後半に2つもおまけをつけました。最後までお付き合いください。
事例Ⅳの基本的な考え方は、私がこの道場の記事を初めて書いたときに言ったことと、まったく変わっていません。
私が事例Ⅳに対して、言いたいことはこれ↓です。
財務が苦手はな人でもこのブログを読み続けることで、財務で60点、事例4でA評価をとれるようになってもらいたい。
これまでの勉強で、A評価をとれるようになりましたでしょうか?
ケアレスミスはなくなりましたか?
頻出論点だけは、ミスなく解けるようにになりましたか?

 

 

去年の今頃、私は「ここで落ちたらどうしよう。もう一年勉強なんてやだなぁ」と思っていました。

 

おそらく、でも実際は、まだ不安な人のほうが多いとおもいます。そんな不安なあなたに、最後の悪あがきのコツを伝授します。

悪あがきの5カ条

  1. みんなができる経営分析は確実に得点を積み上げる
  2. 記述問題の白紙は絶対にダメ。なにか書けば点数はもらえる
  3. 難しい問題は、他の受験生も難しい。諦める勇気も必要
  4. 損益分岐点分析(CVP)、キャッシュフロー(CF)、正味現在価値(NPV)で勝負が決まる
  5. あきらめたらそこで試合終了です。
これらについて、ひとつづつ解説します。
Ⅰみんなができる経営分析は、確実に得点を積み上げる。
以前、「10分でわかる経営分析」でも書きましたが、ここは最頻出論点です。13個の指標をよく把握したうえで、確実に得点を積み上げてください。

Ⅱ 記述問題の白紙は絶対にダメ。なにか書けば点数はもらえる
以前、「計算が苦手な人は事例4で部分点狙いもあり」でも書きましたが、記述問題があったときは、部分点狙いのチャンスです。あたりまえですが、白紙では、得点はもらえません。なにもわからない場合でも、そこで使う公式や、考え方だけでも書けば、何点かは加算されます。その1点が合格のボーダーラインにいることを決して忘れないでください。

Ⅲ 難しい問題は、他の受験生も難しい。諦める勇気も必要
難しい問題は、深入りせずに、飛ばす勇気も必要です。この事例Ⅳの問題は、会計士でも80分で100点は取れないような問題構成になっています。難しい問題で、時間をかけるのでなく、ムリだと判断したら、すぐに次の問題に行きましょう。

参考記事:【事例IV】事例IVのことは忘れる

Ⅳ 損益分岐点分析(CVP)、キャッシュフロー(CF)、正味現在価値(NPV)で勝負が決まる
以前、「10分でわかる事例4のキモ」でも書きましたが、損益分岐点分析(CVP)、キャッシュフロー(CF)、正味現在価値(NPV)で勝負が決まります。この3つの論点は、どんな形で出題されても、最終的な答えが合わないまでも、途中式までは確実にかけるようにしてください。

Ⅴ あきらめたらそこで試合終了です。
なにもいうことはありません。この言葉通りです。最後の1秒まであきらめずに、愚直に点数を積み上げてください。

ここをクリックすると、安西先生がでてきます。

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%82%E3%81%8D%E3%82%89%E3%82%81%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%9D%E3%81%93%E3%81%A7%E8%A9%A6%E5%90%88%E7%B5%82%E4%BA%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82&es_sm=122&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0CAcQ_AUoAWoVChMI646qkYG3yAIVRhmUCh3apw9p&biw=1280&bih=597

 

 

 

 

 

おまけ その① 覚えるべき13の経営指標

【覚えるべき13の経営指標 】

 経営指標 公式 意味
収益性 売上高総利益率(%) 売上総利益÷売上高×100 商品の収益性
売上高営業利益率(%) 営業利益÷売上高×100 本業の収益性
売上高経常利益率(%) 経常利益×売上高×100 支払利息等の営業外収益を含めた収益性
効率性 棚卸資産回転率(回) 売上高÷棚卸資産 在庫の効率性
有形固定資産回転率(回) 売上高÷有形固定資産 工場等有形固定資産の効率性
売上債権回転率(回) 売上高÷売上債権 売掛金の効率性
総資産回転率(回) 売上高÷総資産 総資産の効率性
安全性 当座比率(%) 当座資産÷流動負債×100 超短期の安全性
流動比率(%) 流動資産÷流動負債×100 短期の安全性
固定長期適合率(%) 固定資産÷(固定負債+自己資本) 長期資本(固定負債+自己資本)で固定負債をカバー
固定比率(%) 固定資産÷自己資本×100 返済不要な自己資本で固定資産をカバーしているか
負債比率(%) 負債÷自己資本×100 借入金の依存度
自己資本比率(%) 自己資本÷総資産×100 借入金の依存度

 

 

収益性

指標

問題点(与件から)

原因 / 影響

対応策

売上総利益率

売上総利益 ÷ 売上高(%)

商品の差別化が出来ていない。

→販売単価の下落

売上原価上昇、仕入価格上昇、販売単価下落。

競争激化、売上減少、受注減少

→売上高の減少

設備の老朽化

→ 生産効率性が悪化 → 材料のムダ、人員ムダ、諸経費のムダ →

工員の残業が多い

→工員は労務費で製造原価。

売上高↓
売上原価↑
ので、収益性が低下

高付加価値の販売

生産効率性を向上

売上高営業利益率

営業利益 ÷ 売上高(%)

販管費、人件費高騰、(営業マンの)残業が多い

→販管費が高騰

設備が老朽化

→故障がちでメンテナンス費用(管理費)がかかる

売上高↑
売上原価↑
販管費↑

ので、収益性が低下

販管費を抑制

売上経常利益率

経常利益 ÷ 売上高(%)

借入が多い
金利負担が重い営業外損失(支払利息)に問題あり

→支払利息、借入金の増加

借入金↑
支払利息分↑
ので収益性が低下

借入金返却

 

効率性

指標

問題点(与件分から)

原因 / 影響

対応策

棚卸資産回転率

売上高 ÷ 棚卸資産(回)

新規顧客の増加

→製品の作りすぎ

製品が市場にニーズと乖離

→在庫が多い

歩留まり低下

→原材料の保管量増加

製品ライフサイクルの短縮

→売れ残りの増加

在庫管理、欠品、過剰在庫

棚卸資産が増加し、効率性が低下。

生産体制の見直し
新商品の開発

有形固定資産回転率

売上高 ÷ 有形固定資産(回)

稼働率が低い

遊休資産がある

設備が老朽化

広大な敷地

売上に貢献しない固定資産があり、効率性が低下。

設備の売却(リストラ)
設備の更新
新設備の導入

売上債権回転率

売上高 ÷売掛金(回)

販売先の支払い遅延

販売先との決済条件が悪い

売掛金が増加し、効率性が低下。

キャッシュフローも悪化する。

早期回収う

決済条件の見直し

総資産回転率

売上高 ÷ 総資産(回)

その両方

棚卸資産と有形固定資産の両方が多く、効率性が低下

安全性

指標

問題点(与件から)

原因 / 影響

対応策

当座比率

(大きい方がイイ)

当座資産 ÷ 流動負債 (%)

当座資産
= 現金 + 受取手形 + 売掛金 + 有価証券 – 貸倒引当金
→ げんきん・うけ・うり・あり・だおれ

(棚卸資産は含まない)

運転資金の増加

→運転資金の不足を短期借入金でまかなう

原材料費の高騰(価格転嫁できず)

→原材料の購入により多くの現金が必要

当期純損失を計上

→不足分を短期借入でまかなう

現金↓
短期借入金↑
なので、短期安全性が低下する。

現金を増やす
売掛金を回収
決済条件を短くする

流動比率

(大きい方がイイ 100%以上)

流動資産 ÷ 流動負債 (%)

棚卸資産↓

短期借入金↑

なので、短期安全性低下

在庫を増やす

→CFの観点と逆になるので、注意

固定長期適合率

(小さい方がイイ 100%以下)

固定資産 ÷ (固定負債 + 自己資本) (%)

長期借入金の増加

固定資産↑
長期借入金↑
自己資本↓

により長期安全性が低下

固定比率

(小さい方がイイ)

固定資産 ÷ 自己資本 (%)

固定資産の増加

固定資産↑
自己資本↓

により、長期安全性が低下

負債比率

(大きい方がイイ)

負債 ÷ 自己資本 (%)

借入過多

借入金↑

利益余剰金↓

により、長期的安全性が低下

自己資本比率

(大きい方がイイ)

自己資本 ÷ 総資産 (%)

同上

同上

 

おまけ その②ファイナルペーパー

手前味噌ながら、私がこの時期につくった、事例Ⅳのファイナルペーパーです。前述した経営分析のほかに、頻出論点のまとめを書いています。

また、同じファイナルペーパーは、全ノウハウでも掲載されており、私の事例Ⅳ以外の、事例Ⅰ~Ⅲのファイナルペーパーがここ↓からダウンロードできます。

『2015年版2次合格者の頭の中にあった全ノウハウ』ファイナルペーパープレゼント

 

 

A評価をとれるように、最後まであきらめずに頑張ってください。

以上、おとでした。

 



こんにちは!おはともです。
二次試験を受験されるみなさん。
いよいよあと2週間(と2日)ですね。
いまこそあがき時ですよ。

ここまでくれば、一次試験をすでに突破した皆さんの知識レベルは二次試験合格には十分。
未来の合格者であれ不合格者であれ、実力差はほとんどありません。
結果は、いま何をして、どう自分を調整するか、にかかっていると思います。

昨年の今頃の私といえば。。。。

一次試験はドS的根性で奇跡的に突破したものの、
二次対策では、「何をやったらゴールなのか」「自分がいまどの位置にいるのか」がはっきりわからないことにより、
得体の知れない「見えない敵」と闘っているような、なんともいえない空虚な感覚を味わっていました。

そして、試験2週間前の日曜日、
もぅ~□●△×○▼×〇■・・・
だめだぁ~!!!もういやだぁぁ~~~!

みたいなことになって、自習室を脱走

でもやっぱり2時間後に戻ってきました。。。

そんなこんなで、メンタル的には発狂寸前みたいな本試験2週間前を過ごしたのでした。

そんなときに活用したのが、ひめ がこちらの記事で紹介する書籍CD

二次試験はメンタルコントロールが結果を大きく左右する試験なのです。
だからこそ、本試験当日に向けたイメージトレーニングが大切。
そのためには、今日この日のメンタルをしっかりコントロールして、
集中力を高め、頭脳をクリアな状況に保つことが大事。

スレスレ合格の私が皆さんにお教えできることなんて、たかが知れています。
ですので、私から道場読者の皆さんにお伝えしたいことはこれだけ。

合否は今日のあなたの行動にかかっている。
全力でやれ!
冷静に、淡々と、自分のやるべきことを着実に進めよう。
そして、これから2週間の過ごし方次第で、あなたにはいくらでも合格圏に入るチャンスがあるのだということを
しっかりと信じて、取り組もう。

今年は、新たな世界に入る扉の鍵を手に入れよう。
その鍵を手に入れたら、あなたは自分の足で新しい地に足を踏み入れ、
自分の手で世界を変えることができる。
自分の目で、空の上から世界を見られるようになる。

そんな日を夢見て、今日の日を楽しんで、きたるべき日に備えてください。

それでは今日も素敵な受験生ライフを!
おはともでした。



こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

最近は、団体交渉立会や講演が多く、また、ありがたいことに、地方からもお話をいただくので、遠征が続いております。めっちゃ忙しいっす。

さてさて、二次試験まで残り2.5週間。なんだか昨年が懐かしい。昨年は、ちょうどこの時期に、経団連労働法フォーラム(詳細はこちら)で報告をした時期でした。生まれて初めて新聞にも顔写真が出たんですよ(笑)。→興味ある人はこちら(笑)

これは、いわゆる経営法曹会議(使用者側労働弁護士の集まり)の会員が、一人前になるために通らなければならない路と言われるほど、大きなもので、当職も、二次試験よりもこちらの報告にばかり時間を使っておりました。島根県に3泊4日だったので、もちろん、二次対策の勉強道具も持って行ったのですが、全くやりませんでした(笑)

それから、二次試験の2日前の金曜日には、夜10時頃だったかな、ボスがお客様と飲んでいるということで、連絡があって、これから来いというではありませんか。。。もちろん、行きましたよ。イソ弁ですもの。そして、2時過ぎまで呑んでしまって、土曜日は二日酔いが辛かった記憶があります。が、これが土曜日でよかった(笑)

なんて、自分の回想は良いとして、残り2.5週間。何をやるべきかを自分の経験から私見を述べさせていただきます。むしろ、何をやるべきでないか、のほうが大事かな。

引き算の発想です。岩﨑先生の新著でもあったでしょ?そう、引き算の法則です。あの書籍読み終わりましたが、ブランド本を読んでいた自分としては、読み応えが思ったよりはなかった感じかな。といっても、まだ1回しか読んでないので、味わっていないので、何ともいえませんが。

はい、本題にいきます。

これから、新しい参考書とか買って、新しいことはしないでください。手を広げないでください。この時期になると、不安で、自分の持っていない参考書とかがあると買いたくなります。でも、買っては駄目です。これまでの復習に努めるべきです。これ、試験の王道です。これまでやってきたことを愚直に繰り返してください。

例えば、当職の場合、殆ど二次試験についての知識の勉強はできていないかった(というよりも、知識の勉強は不要と当時は思っていた)ので、事例Ⅱについては、岩﨑先生のスモールビジネスマーケティングとブランド本を何回も読んでました。あと、お茶ビジネスの本もあったのですが、これまでは手が回らないと思ったので、読みたい衝動に駆られながらも読まないで耐えました。

当職のスモビの一部の御紹介

当職を気に留めている方は、おお~、でた!オレンジ蛍光ペン!って感じですね(笑)

何回も読んで、塗りたくってました。ここでは、ロイヤルティカード・プログラムで得られた顧客情報をマーケティング上、どう使うかについての部分ですが、これを読んで読んで塗って塗って覚えまくってました。

次に、ブランド本の一部の御紹介

消費者の視覚に訴えるブランド要素が列挙されてますが、これも読んで読んで塗って塗って覚えまくってました。

試験中に、これらが思い出せれば、何らかの回答のヒント、分析のヒントになるかなと思ってたので。

それから、財務。事例Ⅳについても、TACの二次事例Ⅳ特訓を繰り返し読んでました。ここ、「読んでました」ってのがミソです。

一次試験から財務を本格的にはじめた当職は、全くもってど素人。2チャンネルでは、この間、以下のように書かれてました(笑)

はい、お褒めのお言葉ありがとうございます(笑)

人間を超越したレベルって書かれてますが、全くそんなことありません。人間を超越するとどうなるのかわかりませんが(笑)これ、FBでアップしたら友達から絡まれまくりました(笑)

要は、手を広げ過ぎなかっただけです。

事例Ⅳって、計算問題だから、ある程度まとまった時間がないと勉強できないよ~~という声を聞くのですが、至ってナンセンス。細切れ時間でできます。断言できます。

 

当職の場合には、電車の中で15分くらいとか、朝、事務所のそばで15分くらいとか、細切れの時間で財務の勉強を繰り返しやってました。その方法ですが、問題用紙に自分の回答を黒いペンで書きこむ(消せるやつね)、そして、間違っていたら、赤いペンで書く。

ここで、こつですが、計算過程を全て書くこと!!まず、黒色ボールペンで計算過程を含めて全部書いて解いてみる。回答をみて、間違っていたら、正しい計算過程を赤ペンで書く。これをやっておくと、電車の中で、何回も読めるんですね。わざわざ問題文読んで、回答の冊子を読むなんて面倒だから、問題集に回答も収納するんです。

 

イメージが沸かないと思うので、ここで当職の使っていたTACの二次試験事例Ⅳ特訓の一部を御紹介。

WACCのところですね。いきなり計算間違いしていて恥ずかしいのですが(笑)

これなら、1回問題解けば、あとは隙間時間でも見れるでしょ?勉強できるでしょ?

ここまで来たら、手を広げないこと。これが当職から二次試験受験生に送る言葉です。

次回は、本試験直前になりますが、試験当日の勝負強さを如何なく発揮するために当職が考えるところを御紹介したいと思います。

 

 

 



皆さん、こんにちは!Nicoです!

ラグビーW杯が激アツですね

日本代表の活躍は目覚ましいものですが、中でも対南アフリカ戦の激闘~後半ロスタイムの日本の大逆転勝利には魂が揺さぶられました
思わず涙がこぼれてしまうほどのドラマチックでアツい試合でした

皆さんにも、大事な大事な試合が迫っていますね。
泣いても笑っても、あと24日です!

ストレート生はここからまだまだ伸びます。
逆転トライを決めるチャンスはまだまだありますので、最後まで諦めずに頑張っていきましょうね

さて、今回はNico自身の得意な領域であるマーケティング、事例Ⅱの「データ分析問題の対処法」についてご説明させていただきます。

 

<データ分析問題の難易度について>

ご承知の通りかもしれませんが、ここ2年(H25、H26)で出題傾向が変わっており、昨今のビックデータの喧伝に合わせたかのようにデータ分析の問題が出題されています。
今年も出題される可能性が大いにあります。

データ分析と聞くだけで苦手な人はアレルギー反応が起きそうですが、ここ2年のデータ分析の問題はハッキリ言って、そこまで難しくありません
分析といっても80分という制限された時間の中で、電卓を使って解くレベルの問題です。
また、データ分析以外にも問題はありますので、時間的な制約からそこまで難しく設定できるはずがありません。
(Nicoは現在、統計検定2級を受けようとしておりますが、ぶっちゃけてこちらの方がよっぽど歯ごたえがあります…

それでは、どのように解いていくべきなのか?
過去2年間の事例とNicoなりの考え方・解答を下記に書かせて頂きます。

==================================
<平成25年度 事例Ⅱ 第3問>

次の表は、取引先に対してYスーパーが無償公開したPOSデータを集計したものである。データは、B社によるイベント開催およびPOP掲出を行った年の8月のデータと、その前年同月のデータである。表中の水産練物には、かまぼこ、さつまあげを含む揚げ物、はんぺん、ちくわが含まれる。なお、当年8月に行われた水産練物の販促活動はB社によるイベント開催とPOP掲出のみで、その前年8月には特に販促活動は実施されなかった。またその他の環境変化もなかった。このデータを踏まえて、以下の設問に答えよ。

 

■■設問1■■
かまぼこに関するイベント開催およびPOP掲出が当年8月のB社販売実績に与えた影響は、どのように評価することができるか。かまぼこカテゴリーの競争構造の変化を踏まえつつ、根拠となる数値を用いて100字以内で述べよ。

■■考え方■■
まずは設問をしっかり読もう。
要求されていることは「①プロモーションがB社販売実績に与えた影響を評価すること」、「②かまぼこカテゴリーの競争構造の変化を踏まえ、根拠となる数値を用いること」の2点か。
B社販売実績は確実に増えているけど、競争構造ってなんだろう。それぞれの商品の市場シェアを前年からの変化で答えるのが一番わかりやすいかな。
前年比、全体比を出してみよう。

シェアで見ると「B社」が21%⇒26%、「Z社」が57%⇒51%、「PB」は変わっていないことで、②の説明はつきそうだ。
①の説明は、B社にとって好影響であったということを書けばよいか。

■■回答■■
競争構造は、B社シェアが21%から26%に増加し、Z社シェアが57%から51%に減少し、プライベートブランドのシェアは23%から変化がない状況である。B社シェアが高まったので、良い影響であった。

 

===========
■■設問2■■
Yスーパーの水産練物担当バイヤーの立場から見たとき、かまぼこに関するイベント開催およびPOP掲出が当年8月の販売実績に与えた影響は、どのように評価することができるか。根拠となる数値を用いて100字以内で述べよ。

■■考え方■■
設問をしっかり読もう。
今度は「①水産練物担当バイヤーの立場で、かまぼこのプロモーションが当年8月の販売実績に与えた影響をどう評価できるか」「②根拠となる数字を用いること」の2点か。
設問1と同様に「Yスーパーの全店舗実績」と「1店1週平均の販売実績」のデータの前年比を出してみよう。構造が問われていないから、全体のシェアは出す必要はないか。

Yスーパー全店舗の実績でみると、前年比ではあまり変わっていないな。かまぼこ全体は前年比で11.8%増、水産練物全体で7%増になっている。水産練物のバイヤーの立場なら、今回の販売施策によって、かまぼこが売れたので、水産練物の売上に大きく貢献していると言えそうだ。
①②の説明はこれで付きそうだな。

■■回答■■
Yスーパー全体での売上はほぼ変化はないが、イベント開催やPOP掲出によって、かまぼこ全体の販売が前年比12%増、水産練物全体の販売が前年比7%増と伸長したため、販売実績に貢献したと評価できる。

 

===========

<H26年度 事例Ⅱ 第3問>

以下の表は、顧客データベースから算出された介護付きツアーのデシル分析の結果である。これは顧客リストからランダムに抽出された100世帯の3年分の利用実績データを集計したものである。集計は1世帯単位で行われている。商品は3泊4日の国内ツアーのみであり、支援・介護レベルもほぼ同一の顧客を対象としている。
デシル分析結果をもとに、下記の設問に答えよ。

■■設問1■■
デシル分析結果から、B社の売上構造はどのような状態にあるか、数値を用いて説明せよ。その上で現在の重要顧客層を特定し、併せて100字以内で述べよ。

■■考え方■■
やっぱり分析の問題が来たか。電卓の用意はバッチリだ。まずは設問をしっかり読むことから始めよう。
要求されていることは「①売上構造がどのような状態かを数値を用いて説明すること」「②その中で現在の重要顧客層を特定すること」の2点か。
………。売上構造を一番説明できるのは、シェアかな。確かH25年度でも競争構造と聞かれてシェアを使っていたな。
おおっと、丁寧にも「⑥総利用金額シェア」=「売上シェア」が書かれているじゃないか!
これを使って説明すれば、①は書けそうだ。②の重要顧客層は常識的に売上の高い層と捉えてみよう。
どのデシルで区切ろうかな…。デシル1だけだと、20.7%でちょっと少ないか。デシル1~2だと、38.2%か、なんとも説明しづらいな。
デシル1~3だと、53.1%で過半数を超える、これだと説明しやすいな!ここを重要な層と捉えてよさそうだ。

■■回答■■
売上構造は、デシル1~3の顧客の総利用金額シェアが53.1%、デシル4~10までの顧客のシェアが46.9%であり、デシル1~3の顧客の売上貢献が大きいため、現在の重要顧客層はデシル1~3の顧客である。

===========

■■設問2■■
デシル分析結果から、上位顧客と下位顧客の総利用金額の差がどのような要因によって生じているか、数値を用いて説明せよ。その結果から導かれるB社が戦略的にターゲットとすべき顧客像と併せて120字以内で述べよ。

■■考え方■■
まずは設問をしっかり読むことから始めよう。
要求されていることは、「①上位顧客と下位顧客の総利用金額の差がどのような要因か、数字を用いて説明すること」「②戦略的にターゲットとすべき顧客像を答えること」の2点か。
……。よく見ると、客数である世帯数は「10」で固定だし、客単価はほぼ上位と下位で変わらない。何かが足りない…。そうか、利用回数の部分だ!同じお客さんでも複数回行くケースはあるな。よし、④1世帯あたりの平均総利用金額を③客単価で割ってみよう。


……!丁度割り切れて、良い感じの数字が出てきたな。①は利用回数が要因となっていることで説明がつきそうだ。

あとは②のターゲットをどうするか……。リピートが多い層は丁度デシル1~3なので、設問1の重要顧客層と重複しそうだな。
デシル4~10は2回未満だから、リピートの少ない層として、戦略的にターゲットとすることで解答をまとめよう。これで設問1との棲み分けもできそうだ。

 

■■回答■■
要因は、利用回数の差であり、デシル1~3の顧客は3.9~2.8回に対して、デシル4~10の顧客は1.8~1.09回と利用頻度が少ない為、戦略的な標的の顧客はデシル4~10である。この層に向けて、リピートの促進を狙っていき、売上拡大を図る。

 

==================================

以上、実況中継風に書かせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか、
H26年度は実際の試験中、私の頭の中ではこのように考えていました。H25年度は練習で解いた時の頭の中を整理してみました。
以下、意識したことを纏めさせていただきます。

 

<まとめ>

データ分析の問題は、そこまで難しい話ではないですよね。
データを見て、ほんの少しの気づきさえあれば、解けるような問題であるかと思います。

まずは新しいグラフや表が出たとしても、冷静に設問の要求をしっかり見ることです。

次に、設問要求に答えられるように、表に書き加えていくことです。
与えられている表は不完全なものであり、解答に必要なデータは最初から見えていないことが多いです。
計算が必要なので、電卓を忘れないように。 
割り算 を使ったときに割り切れると合っている可能性が高いかも?

「構造」と聞かれたら、全体比を意識し、
前年、今年などの時間軸でデータが出てきた場合は、前年比を意識。

クラスタを集計するときには、何らかの指標を持つこと。過半数が使いやすいです。

設問が分かれていた場合は、設問間での整合性に気をつけること。

以上、Nicoでした!

 



こんにちは、「たまたまストレート合格者」の ぽらーのです(予備校通学生)。

ぽらーのが来月二次を受験するストレート生から「ストレート合格するには直前期に何をやっておくべきですか?」と尋ねられた場合、それについてどう答えるかを考えてみました。

「たまたまストレート合格」なので、あまり参考にならない可能性もありますが、とりあえず思うところを書きます。
まず、事例別に述べます。

1、事例Ⅳ
過去問や市販の問題集などで毎日練習して、平易レベルで頻出論点の計算問題を鉄板化する。過去問演習や模試などで間違えたところは再度解き直しする。

2、事例Ⅰ~Ⅲ
(1)本番までの間、過去演習を中心に以下を意識して取り組むこと。私は同じ過去問の2回転目、3回転目・・・もアリだと思います。

ア、過去問を説いた後は振返りを大切にし、振返りノートを作成することをオススメします(以下、記載例)

①引き出せなかった知識とその応用に関するメモ
②事故した内容とその原因分析(なぜなぜ分析で自分の足りないところや陥り易いクセを探り、以降改善する)
これを本番でやったらダメ!という内容を事例ごとにまとめておく

上記①~③のことは、

     次回の演習時の取り組み課題の設定

     事例別対策(事例のノウハウ集)の作成

     本番直前にみるファイナルノートの作成

などにも繋がりますね!

イ、80分のお作法(プロセス)は最後まで試行錯誤してみる。自分の型になるように問題の数をこなすことも意識する。
書くを省いた「読む⇒考える」というプロセスの練習なら約半分の時間で済むのでオススメです。

ウ、上記のように過去問を繰り返し解くことで、事例で繰り返し問われている内容や一次試験の知識との応用点などを自分なりに把握し、事例毎の本質とは何かを常に意識する。

過去問分析を通じて、

事例●とは一言でいうと「●○●○」

あるいは

事例●には、どんな企業が出てきて、どんなことが問われたり、テーマとして扱われるの? 
を自分の言葉で語れるようにするようなイメージですかね。

(2)道場ブログを検索し、過去の良記事からノウハウをゲットする(パクッてカスタマイズ!)

 

3、最後にストレート生の心構え(所感)
昨年の受験生支援セミナーで、ぽらーのが合格者からアドバイスを受けて取り入れたものとして、

「聞かれたことに素直に答える姿勢でした。

また、再受験者に比べてストレート生の精神的な強みは何かというのを今考えると、

「ダメ(=受からない)でもともと」の面もあり、その面では再受験者に比べてプレッシャーが一般的に少ないという点ではないかと思います。

以上の姿勢や精神状態から生み出された「素直で無難な人並み解答」がストレート生の強みというか差別化戦略と考えます。各事例ごとに平均点+αを積み重ねてトータルで合格点を超えるようなイメージです。

一般的にストレート生は、実力の面からすれば、時間をかけて、よく鍛錬を積んだ再受験者にはかなわないですよね。
つまり、知識の広さ、深さ、それら体系だった知識を用いた思考力、短時間で整理・まとめる力、80分のお作法の盤石さ、書く作業の巧妙さなど、二次試験で求められる様々な点において、ストレート生は実力のある再受験者にはかなわない傾向があると思います(当然個人差はありますが)。

ですが、再受験者は、プレッシャーのかかる中、奇をてらったり、策に溺れたり、または実務経験や過去の事例演習にとらわれてしまったりするなどによって、ストレート生に比べて地雷を踏む危険性が高く、本来の実力を充分に発揮できない可能性もあります。

そのため、素直なストレート生が実力のある再受験者を差し置いてスッと頭一つ出てしまうようなことも起こるのだと思います。

ぽらーの は冒頭で述べたとおり「たまたまストレート合格者」です。この道場ブログ執筆を通じて大した知識や能力もないことを冷静に再確認できたことにより、「たまたま合格」であったことを感じております。

たまたま合格できたのは何故か?ということを色々と考えた結果、ストレート生の「聞かれたことに素直に答える」という姿勢こそが、差別化戦略と言っては大げさですが、本番でとても力を発揮する可能性につながるのかなぁということを実体験をもとに考えた次第です。

 

最後に念のためですが「たまたま合格」であろうと立派な合格であり、この記事では卑屈な意味で使っておりません。

以上、ぽらーのでした。

 

 

 



こんばんは、ではないな、これアップするのは昼間だから・・・

こんにちは和尚です。
和尚の住む、何のランキングでも24位程度になる県では昨日

「F1グランプリ」

が開かれました。このグランプリは録画ですが全国ネットで放送もされ、モータースポーツファンにはたまらない年に一度の行事ではあるんです。
これで、町おこしをしようと思っている地元民はいぱーいいて、結構イベントやら、F1入場券を提示するだけでビール1杯無料とかそういうこともやっているのですが。

「いったい、F1をやっている鈴鹿サーキットって何県にあるの?」

という声を聞いたような気がします。そうなんです、世界的な知名度があるにもかかわらず、日本国民はその場所を知らない人が多い。

さ・ら・に

来年伊勢志摩サミットがわが県で開かれます。故山崎豊子の「華麗なる一族」の舞台にもなった国際ホテルで、これもまた世界のトップクラスの国の首脳が揃うなんていうのはもうほんますごいことだと思いますが、

「いったい、伊勢志摩って何県だったっけ?」

という声も聞いたことがあります。

鳥取県は「すなばコーヒー」とか、熊本県はくまもん(診断士には法務で必須のゆるキャラです)とか、香川県は「うどん県」とか、広島県はperfumeの出身地だとか(これはあまり関係ない)、みんな県を挙げての話題作りがうまいのに

わが県は、プロデュースが下手。

西野カナは表立ってあまり出身地は言わないし、民主党党首のお家は和尚の近所だし、だからイオン(=岡田屋)の発祥の地もうちの近所だし、新幹線は避けて通るのにもかかわらず空港はひとつもないし、渋谷のハチ公を飼っていた東大教授も、三島由紀夫の自決時に介錯した人も、この道場の3215さんもmyaちゃんもぜーんぶ、うちの県の出身なのに、

なぜか、知名度低し。

てか、マーケティングというか、そういうの和尚を含め、苦手なんでしょうね。

昔からお伊勢さんへお参りする折に、旅人がよくお金を落としてった(物を買っていった、の意味ね)から「伊勢乞食」という不名誉なあだ名も頂戴してます。
でもね、気候も良いし食べ物もおいしいの揃ってるから(だから乞食でも飢えない)、試験が終わったらいらっしゃーい!

ということで、今週のおしょうさんは・・・

 

1.財務について何か一つ

2.今週の財務ネタ!

3.編集後記

 

の3本立てでお送りします!また来週!

1.財務について何か一つ

先週の記事の中でリーダーが、
(いちおう、6代目の中ではリーダーという体になっておりますが、そんなに大した立場でもなく…他のメンバに無茶振りをするくらいのことしかしておりません)
というようなことを突然UPされておられました。これはまさしく今日のこの記事のために言っているのではないか?と下種の勘ぐりをしてしまった和尚でございましたが、そのリーダーからまたまた「アバウトなお題」をいただきました。はい「財務について何か一つ」。

普通のメンバなら「おいおい、リーダーもちっと具体的になにか指図をちょうだいよ!」と申すかもしれませんが、はい言いませんとも。私のことを信頼しているのと試しているのがわかっておりますので(笑)。財務のこと書かしたら止まんないというのが最近分かってきて、ちょっとヤバいのですが。

それを見越して無茶ぶりということを言いつつ、和尚のモチベーションを最大限に上げるようなお題を振るリーダー、まさにリーダーシップ発揮!ですなあ。

さて、もういらん話題はおいておいて、本題に入りましょう。もうここまででだいぶ紙面を費やしております。

正直申しあげて、財務しか出来ない和尚って言われていじけている部分も当然あるのですが、2次試験受ける前よりもその後の方が断然、財務のことを考える時間は多くなりました。そしてわかってきたこともたくさんあります。

今日のこの項で言いたいこと、それは

「相手が何を表現したいのか、期待しているか読み取れ!」

です。あれ?和尚が言いたいことは財務、すなわち事例Ⅳについてでしょ?それでいいの?、なーんて声も聞こえてきそうなのですが、そこはさておき、2次試験で共通すること、いや、中小企業診断士にとって一番大事なことはまさにこれでしょう。

和尚はどっかで書いたけど、中小企業のオヤジさんと接する機会は山ほどございます。そして、経営を「勘」でやってきて、それを言語化、数値化する能力に長けていないシャチョーさんも山ほどいるわけです。

そこをきちんと意図することを汲み取って、診断に生かす、いや和尚の世を忍ぶ仮の姿だとそこを汲み取って・・・することになりますが、私は仮の姿ではありますが、そういうことをした対価としておまんま食わせてもらっているという意識、プライドは十分に持っております。

そこから考えるに、相手の言わんとすることを汲み取り言語化すること、事例Ⅰ~Ⅲならば「・・・したのはどういう理由か。100文字以内で述べよ」というのと、事例Ⅳでいうところの財務の問題、すなわち「どっちがもうかるの?」というのは等価だなあ、と最近思うわけです。

結局は

「社長が話していること=問題文に書いてあることを、何を言いたいかを汲み取って、それを言語化して紙に落とす作業」

と言い換えることができると思うのです。当然受験生である当方には

「言語化能力」

というのが試されているな、と最近思うのです。その言語は事例Ⅰ~Ⅲであれば日本語であり、事例Ⅳ(ここ2年はⅡも)は数値でもあるわけですが。

要するに、診断協会は「これからあんたら中小企業を診断するんだから、その時の気分だけで何言ってっかわかんねーシャチョーの言いたいこと、その企業が置かれている環境を正確に捉えて、それをちゃんとあんたらなりに腹に落としたうえで言語化せにゃならんのよ!それを試してるのよ?」てことが言いたいんだろうなーなーんて。

むしろね、中小企業のシャチョーさんがだらだらと面談で話す内容から経営に関わる課題や問題を抽出する作業、はたまた決算書の内容を説明できずに、「いやあ、うちの売上が下がったのは、政府の施策が我々中小企業まで降りてこないからですよ(←これは8割がた的を得ていない、でも本当にこういこというしゃちょーさんいるんですよ!)」なんていう言葉から、原因を探る作業よりも

ロジカルに考える生活をしておられる大学の教授(であろう人)が作られる(であろう)2次試験の問題を解く方が簡単。

とはっきり言えます。だって場末のシャチョーさんみたいに気分で物を言ってんのじゃなくて、答えが想定されているんですもん、財務で言えば、答えは確実にあるんですもん。それも一番もうかるやり方でやったらどうなの?みたいなもう前提条件も提示されている問題なんですよー。

既に2次試験まで1か月を切ったこの状態で習得せよとは申しません。

ただね、ただね、一度は財務の問題(過去問)を

「この問題、いったい作問者はどのようなことを聞いてほしくて、知ってほしくて作ったんだろう?」

ということを考えてみることをお勧めします。今のあなたたちの状態はね

「問題を解く!!!!!」

という視点しか持ってない(人が大半だと思う)から、行き詰っている人、ぜひここいらで作問の意図というか、どういうことが言いたかったのだろうなということを考えてみること、これをお勧めします。

 

結局のところ、who仁さんがすでに5年前にも申しているように
作問者が用意した答えに近づけるゲーム
なんです。

問題を解くというのは、作問者とあなたとの関係性の上に成り立っている。

 

 

作問者との関係性を無視して問題を解いていませんか?

気分でモノ申すシャチョーさんと同じ言語能力の水準に甘んじますか?

 

その能力を試されている試験だと思って立ち向かえ!ということで和尚のエールとしたいと思います。

(ああ、またリーダーのお題からずれてしまった・・・)

 

2.今週の財務ネタ!
はい、ということでずれずれの第1章は放置しておいて、むしろこの章で「財務についてどっぷり」語ります。

そして前章で述べたことの具体的な利用方法を語っていきたいと思っております。すなわち「作問者の言いたいことを考えよ!」です。

いつものとおり
ここ
をご覧ください。ネタとしては、事例Ⅳにおける、財務指標のチョイスの仕方です。

この記事を書いてアップした2週間前にはちょっと頭の中でまとまってなかったところがありました。これを提示しながら、H25年の事例Ⅳを1週間前に某勉強会で受験生にあーでもない、こーでもない、ということを申していたのだけど、話しているうちにまとまってきた。

この財務指標のチョイスを勘考するとき、ドラスティックな解答法を編み出しつつ、うまく省エネで説明できるのではないか、なんて思っております。

とりあえず、まとめますね。言っておきますが、かなり「和尚、こんなんでいいのかよ?」って感じのもんですが、たぶんこれで行けると思います。

「Hey! you!! そんなもん、悩まず解いちゃいな!」

とヤングアメリカンのノリで答えちゃいますよ、はい、きっと大丈夫。

では。

 

事例Ⅳの財務指標の選び方

①収益性は、営業利益率を原則としてチョイスせよ

②安全性は、流動比率か自己資本比率をチョイスせよ

③効率性は、棚卸資産回転率か、有形固定回転率をチョイスせよ

 

ま、こんなところで。H25年度の問題を除く、とやりたいところですが、これも流動比率と自己資本比率をチョイスすれば2/3は当たりですよ。ですので、

ここんところは時間をかけずにやっちまう。いちいち試験中には考えない。試験中に考えないんですよ、代わりにいま考えておくのですよ!

「今このブログを読んで時間をかけてその意味を理解する」ということで、試験中の時間短縮に腐心しましょう。

さて、解説

①営業利益率

これさ、実際のところ万能の収益性を表す指標だと思うのよ。要は一番利益の状態を表すのに「キモ」となるところであって、変動費と固定費を除いたあとの利益を表しているんだよね。だからこれを選んで

「どこでコストが張ったのか」

を説明しておしまい。

当然、
・原価(≒変動費)が高騰したり他社比異様に高い(低い、はないと思う)場合には総利益率を

・借入金が他社比もしくは昨年対比多く、支払利息が張っている場合には経常利益率を

チョイスする例外さえ覚えておけばOK。ただしこういう場合でも営業利益率を選んでおけば無難、ということは間違いなく言えるでしょう。

作問者は問題点のない会社を事例Ⅳとして絶対に出すわけがない→その問題点はどっかのコスト構造が問題でなければおかしい、というか問題にできない(H25年以外)

から。でしょでしょでしょ?だってさ、収益性に問題がない会社だったら問題にしようがない。

逆に「優位性を説明せよ」でもこの法則は成り立つ。同業他社か昨年対比どうなったかを収益性で説明しない問題なぞ作り難い。

だからもう悩まず1つ目は営業利益率をチョイスして、その理由を探しに行きましょう(あーあ、言いきっちゃった)。

②流動比率と自己資本比率

棚卸資産回転率と有形固定資産回転率

えっとね、むしろ皆さんはBSが絡むと何を読んでよいかわからん、という人が多いと思う。ゆえに

(何千という決算書を見てきた)和尚が事例Ⅳを作るのなら、どのようなBSを用意するのか?

から語りますね。

むしろ、こう考えます。

BS面で問題がある会社=何らかの勘定科目が異常に「多いか少ない」会社。

和尚が試験作問者ならこの勘定科目の指摘をすること、それについてどんなことを言えるか、ということで作問したいと思います。

ただ診断士試験といういやしくも国家試験なのですから、やはり財務指標という物差しを知ってっか?的な問題を作らざるを得ないだけ、ということがいえそうです。

(和尚注:そもそも中小企業に財務指標で分析するのは間違い、とまでは言わないが「見誤る可能性大」と申し上げたい。なんとなればその勘定科目は特殊事例が多く、例えば今回和尚が実務補習でお邪魔した会社は流動比率は表面上は×だったが、これは短期借入金を長期的に借換えをおこなえていることによるもので、これを長期借入とみなせば、流動比率は○となる。このように中小企業は個々の事情を見た上で判断すべし、という信念を持っております)

さて、じゃ、和尚はどのような勘定科目が異常なBSを作るのか?

 

①在庫が重い

②有形固定資産が重い

③(そのために借入が重い)

④(過去からの利益の蓄積が小さく)(かつ③と逆の意味で)自己資本が薄い

 

たぶん、①と②です。で結果としての③と④がある。それだけを指摘できたら和尚としては合格を差し上げたいけど、それを許さないのが診断士試験。

では、どうする?

安全性と効率性でお互いが干渉しあわないような指標をチョイスする。

これです。だから、流動比率と棚卸資産回転率の組み合わせはちょっとイケてない。同じように有形固定資産回転率と固定費率のチョイスもイケていない。

となると、組み合わせとしては、

 

・流動比率と有形固定資産回転率

・棚卸資産回転率と自己資本比率

 

の組み合わせしかなくなってきたことに、このブログ書いてて気がつきました。

まま、ロジックの説明を端折ったところがありますが、ままこの辺選んでおけば、まずは大コケしないでありましょう。それよか、ほかの問題に時間をかけるべき、そう思います。

 

3.編集後記

 

端折ったところがありますが、今日和尚が言いたかったことは、この辺。

ただ、これを自分でよく考えてみて、応用してみてください。

あくまで自己責任=自分でよく考えて、判断してくださいね~

今日は非常にえらっそうなものいい!

 

合掌。

 



みなさんこんにちは

勉強頑張ってますか?燃えてますか?

きりです

今回は解答プロセスの組み立て方に関してのお話です。

前回の記事で書いたように、解き方は人それぞれです。

おそらくみなさんもいろんな人の解答プロセスを参考にしながら自分なりの解答プロセスを構築したことでしょう。

ただ、解答プロセスの構築は非常に難しい

特にあなたが独学ストレート生ならなおさらです。

いくらパクってカスタマイズを活用したとしても、

本試験の前日まででも悩みの種になってしまうポイントだと思います。

これは時間がないんだから仕方がないと思います。

わたしもストレートの時は最後の最後まで悩んでいました。

解答プロセスの構築には以下のことに留意しましょう。

~最終的に何が足りないか~

これは具体的にどういうことか以下で説明します。

問題を解くということは、基本的には


①読む

②理解する(考える)

③書く

という流れになると思います。

あなたがこれまで事例を解いてきて、上記3項目の何が足りないと感じていますか?

①読む

読むのにそれなりに時間がかかってしまう。

けれども、時間をかけて読めば理解は早いし、書くのもそんなに遅くはない。
こんな方がいらっしゃれば、80分間の解答プロセスの「読む」の部分を他の人より時間をかけてみましょう。

②理解する

これが遅いと中々この試験に合格するのは難しいです。

ここを根本的に解決するのは時間をかけて勉強するしかありません。

もし付け焼刃的になんとかしたいと考えるならば、

「難しいことは考えず、あくまであなたが理解できる部分だけで頑張る」

という風に考えを変えてみたほうがいいかもしれません。

実際問題この試験は、試験中に

「わかるわかる~♪楽勝~♪」

と、解ける人はまずいません。

(試験が終わってからですら解答が割れるものですから。)

ということで、シンプルに考え、シンプルに書く。

本当に難しい設問は、字数が埋まらなくても気にしない。

これでいきましょう。

事実、空欄の設問があっても合格している人は何人もいますので。

③書く

読む、理解するは問題ないが、書くのが致命的に遅い。

もしかしたらこういう人は、理解⇒書く のプロセスに問題があるかもしれません

理解⇒考えを整理し⇒書く

「考えを整理する」、という部分ですね。

この部分に時間を少しもうけましょう。

80分間の時間の使い方は前回の記事に、私が実際にしていたことを書いておりますが、

苦手な部分には少し時間をかけるなど、バランスを独自のものに変えてみることで、

すごく解きやすくなります。

 

もし解答プロセスが構築されたら、自分でそれを行うためのマニュアルを作り、

必ずそれに則ったやり方ができるようにしましょう。

せっかく作っても、本番で使えなければ意味がありませんから。

 

また、どのやり方が解きやすいか、を判断するトレーニングですが、

「同じ事例を連続して解く」

これが私には最も有効でした。

 

実際にアウトプットされた自分の解答にも明確な変化がでますし、

解いている最中にも、「この部分の時間が足りない!」

と気づくことができると思います。

本試験まであと少し、スタミナ的にはかなり苦しくなってくるところですが、

あと少し、力を振り絞って頑張ってください。

合格はもうすぐそこまできています。

 

きりでした。



みなさんこんにちは、おとです。

前回のブログは、自分の予想に反していろいろなところで「参考になりました」とのコメントを頂きありがとうございます。

調子にのって、もうひとつ「難易度判別法」について書きたいとおもいます。

先日のおはとも氏のブログの「二次試験の80分間タイムマネジメント」の中で、

 

重要事項を優先してスケジューリングする

難易度A~Bランクを確実に取り、Cランクを半分取り、D~Eランクを捨てる

とありました。これはまったくその通りで間違いがないのですが、文書力のない私の場合は、「2次試験の長い設問文を読んで、どれが難しいのか簡単なのかさえも判別できない」と思ってしまいます。

簡単な問題だから、確実に得点を取ろうと思って時間をかけたが、よく考えると難しい問題であったため、結局は解答用紙を埋めることができずに、貴重な時間を浪費してしまった。

または、その逆で難しいとおもって後回しにして、終了直前に戻ってきたら、意外と簡単だったけど、時間がなくて終了などなど、

難易度判定が簡単にできない私にとって、「重要事項を優先してスケジューリングする」と言われても、「その重要事項が分かれば苦労しないよ」と思ってしまいます(泣)。

 

◆難易度判別方法◆

そんな私が考えた、難易度の判定方法は、時世と質問内容の2つで難易度を判定することです。

具体的には、時世で過去・現在・未来に3つに分けて、質問内容を分析と問題解決の2つに分けます。これらを組み合わせると、次の4つに分けることができました。それぞれについて、細かく説明します。

 

① 分析×過去

設問では、

  • 強みは?
  • その時のメリットは?
  • どんな改善活動を行ったのか?
  • 営業活動の違いは?
  • 原因を述べよ
などが、このカテゴリーに当てはまります。つまり、過去の事例企業についての状況をまとめる設問です。これは、与件分からの単純な抜き取りなので、難易度は低いと考えます。そのため得点目標は8割です。
難易度:【★☆☆ みんなができる】

②分析×現在

設問では、

  • この方策が適しているのはなぜか?
  • 差別化要因は?
  • 理由は何ですか?
などが、このカテゴリーにあたります。現在の事例企業の状況についてまとめる設問です。これも与件分からの単純な抜き取りなので、難易度は低く、得点目標は8割です。
難易度:【★☆☆ みんなができる】

③問題解決×現在

次に、問題解決型の設問です。この問題は、これまでの分析系の問題とは異なり、与件分の情報から自分で考察する必要があります。そのため、これまでの分析系よりやや難易度があがります。設問では、

  • とるべき施策は?
  • どのようなターゲットにすべきか?

などが、それにあたります。つまり、「事例企業は、今何をすべきか?」という問いです。ここは難易度がやや高いですが、ふぞろいで書かれている【★★☆ 勝負の分かれ目】にあたります。ここを取れれば、合格に近づくので、慎重に取り組みます。そのため、得点目標は6割です。

難易度:【★★☆ 勝負の分かれ目】

 

 

④問題解決×未来

最後に、将来の問題解決型の設問です。つまり、「事例企業の将来の方向性はどうしたらいいいですか?」という問いです。 ここは、与件分にヒントが非常に少なく、推察が多くなる問題です。そのため、時間をかけても正解に近づける可能性は低いため、最低限のキーワードだけ抑えて、大事故を起こさないことを優先します。設問では、

  • どのような戦略をとるべきか?
  • 実行するにあたり留意点は?
  • 課題と改善策は?
  • 助言せよ

などが、それにあたります。大事故を起こさないことが目標なので、得点目標は5割です、

難易度:【★★★ むずかしすぎる】

 

 

◆まとめ◆

上記のカテゴリーを分けると次の通りになります。

 

(※)クリックすると大きくなります。

過去の問題解決と将来の分析の設問は、これまで出題されていませんので、除外しました。

 

これらの4つの問題をカテゴリー分けてして、難易度の判定をすばやく行い。

重要事項を優先してスケジューリングする

難易度A~Bランクを確実に取り、Cランクを半分取り、D~Eランクを捨てる

の方針のもと、合格目指して頑張ってください。



こんにちは!おはともです。
9月も下旬になりましたね。
夏が過ぎ、すっかり秋の気配。。

いよいよやってきますよ
そう、診断士二次試験(筆記)が!

 

8月にこの記事でお伝えしたように、いまは第2期の後半です。
二次試験初学の方は、手探りながらもご自分の勉強方法が固まりつつある時期でしょう。

でも、これから何をしたらいいの?
何をすれば合格できるの?
今の自分に足りないものって何?

そんな疑問とお悩みは尽きないですよね。
ここから本試験までは直前期。
ひとりひとり「自分に何が足りないか」を見極めて、
やるべきことに注力できるかどうかが試験の結果を左右します。

つまり、受験生のやるべきことはひとりひとりみな違うのです。

問題演習も、テキストも、受験校のカリキュラムも、講師のアドバイスも
すべてあなたがその中から取捨選択するための材料にすぎません。

今日私からお伝えするのは「80分間の時間管理」です。

みなさん、すでにお気づきだと思いますが
すべての問題をきちんと解くためには

80分ではやや時間が足りない

ということは、
・何をやるか
・何をやらないか
を取捨選択し、計画的に80分間をマネジメントできるかどうかが成果を左右するということです。

ちょっと話はそれますが、
「7つの習慣」
では「重要事項を優先してスケジューリングする」

ことを勧めています。
7つの習慣では1週間単位で計画を立てることを勧めていますが、
診断士試験では80分間を計画的に使うわけです。

限られた「80分間」という器の中に何を優先して入れるのか。
それを試験開始後、最初の10分で決定してから、処理を開始するのです。

では、具体的にはなにが最優先事項なのでしょうか。
それを判断するためには、皆さんが目指すゴールを確認する必要がありますね。
皆さんが目指すゴールとは、診断士二次試験に合格することです。
言い換えれば、4事例トータルで合格点を確保することです。
決して、満点を取ることではありません!
そもそも満点なんて取れません。取る必要もありません。

そうであるならば、トータルで合格点(60点)を取るために必要なことを最優先に行うべきです。

では合格点を取るために必要なこととは何でしょうか。
それは、一次試験と同様に
難易度A~Bランクを確実に取り、
Cランクを半分取り、
D~Eランクを捨てる

判断をすることです。
80分間で取れる問題を確実に取ることです。

本試験後、各受験校から模範解答が発表されますが、
比較してみると、各校とも解答がほぼ一致している設問と、解答の方向性が割れている設問があります。

つまり、そのような設問は受験指導のプロですら解答の方向性に迷うぐらいですから、受験生の大半が点を落としているはずなのです。

本試験会場では、そのような
「解答の方向性を定めづらい」問題を見分けて、
優先度を下げる
という対応が求められます。

では「解答の方向性を定めづらい」問題とはどんな問題でしょうか。

皆さんが過去問などを研究して発見するのも良いのですが、
それも途方もない時間がかかりますから、
一つ、私が分かっていることをお伝えしますね。

「将来に関し、提案助言させる問題」は難易度の高い問題
すなわち「〇社はこれから何をしたらいいか、提案せよ」系の問題です。
これ、私苦手でした。
おそらく設問と問題本文の中にヒントがあるはずなのですが、
それを見つけるのは容易ではない。

このような問題よりは、
「過去にやってきたことや事実を見つけて書きなさい」系の問題のほうが
解答を特定しやすい傾向にあると思います。

ただし上記どちらも例外はあります。
過去にやってきたことを聞かれているが、本文中に根拠がはっきり書かれていないケースだってあります。そのような場合には難易度が上がります。

でも、やっぱり提案系は総じて難しい問題が多いように感じます。
設問文を読んで、およそどんな解答になりそうか想定・予測が出来る問題のほうが点が取りやすいと思います。

例えば

【平成26年 事例Ⅲ 問2】
C社の切削工程で問題視されている加工不良率の増加について、
その改善を図るために必要な具体的対応策を100字以内で述べよ。

上記の問題であれば、
切削工程に関する記述の中で、
なにか「うまくいっていない」「管理されていない」等
Badなことが書かれているところを発見し、
それを改善する方法を書けばよい

想定できますね。

このような問題はABランクと位置付けて、
優先的かつ確実に片付けるべきでしょう。

これからの直前期
「より良い答案を書こう」「より高い点を取ろう」という気持ちが強くなっていく
と思いますが、
良い点を取るとは、すなわち難問に捕まって時間をロスしないことでもあります。

すべての設問にベストな解答を書こうという意識を捨て、
難易度の高い設問には力をかけすぎないという作戦を取ることで、
一日4事例という長丁場の試験でも、
最後までご自身のパフォーマンスを十分に発揮できるはずです。

それでは今日も素敵な受験生ライフを!
おはともでした。



こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

さぁ、もう早いもので、二次試験まで1か月ですね。時が過ぎるのは早いですね。

今日は、先日の一発合格道場夏セミナー@東京で当職がプレゼンをしたことを踏まえ、問いに素直に答えるってどういうことかを意識してみたいと思います。

これは、はっきりいって当たり前のことなんですが、意識できていない人も結構いると思う(某書籍での合格者の答案や参考答案などを読んでいての個人的な感想)ので、頭の片隅にでも入れておいていただければと思います。

今回の道場担当者の中で、理論的なことを唯一語れない私が、どうして合格ラインにぎりぎり滑り込めたかを考えるにあたっても重要な視点です(笑)

はい、ではちょっと過去問から。

【平成26年度事例Ⅰ第一問】

A社は、小規模ながら大学や企業の研究機関と共同開発した独創的な技術を武器に事業を展開しようとする研究開発型中小企業である。わが国でも、近年、そうしたタイプの企業が増えつつあるが、その背景には、どのような経営環境の変化があると考えられるか。120字以内で答えよ。

【思考の流れ】

聞かれていることは、「研究開発型中小企業が増えている背景には、どのような経営環境の変化があると考えられるか」である。

⇒ とすると、回答は、

「(研究開発型中小企業が増えている背景には)~~という経営環境の変化があると考えられる」、もしくは、「経営環境の変化は~~であると考えられる」

になるはず。

はい、これ当たり前ですよね。

でもね、合格答案(再現答案)とか載っている書籍をみてください。結構、このように忠実に回答していないもの多いんですよね。

あとは、~~の部分に何を入れるか、これは日ごろの勉強の成果によりますね。私はその部分がだめだったので、点数低かったです。。。事例Ⅰは49点。

【岡崎再現答案】

技術革新のスピードが速いため、中小企業が自社のみで新しい技術や製品を研究開発することが困難になっているという経営環境の変化があると考えられる。また、公的助成金の充実という環境の変化もあると考えられる。

 

ところでね、これを自慢げに語ったのですが、これ回答フレームっていうんだよと教えてもらいました。が、どうしてそんな面倒なネーミングつけるんでしょうね(笑)

話は脱線しますが、個人的には、横ぐしって言葉と縦ぐしって言葉も好きじゃありません。年代別とか単元別って言葉使えばええやん!なんて一人心の中で突っ込んでます。

どうでもいいことは置いといて、次に参りましょう。

【平成26年度事例Ⅲ第三問】

C社では、主要取引先X社精密部品事業部の国内部品調達および物流の合理化計画に対応するための対策が検討されている。この課題について、以下の設問に答えよ。

(設問1)

C社がX社の唯一の国内調達先となり、部品在庫管理および受注・発送業務の移管が行われると、C社にはどのようなメリットがあるのか、100字以内で述べよ。

【思考の流れ】

聞かれていることは、「C社にはどのようなメリットがあるのか」である。

⇒ とすると、回答は、

「(C社には)~~というメリットがある」、もしくは、「C社のメリットは、~~である」

になるはず。

ほんと、簡単なことでしょ?こうすれば形式的に題意を外さないことができます。ちなみに、事例Ⅲは50点でした。

おいおい、岡崎点数悪いじゃんか、これ間違ってるんじゃないのか?という声も聞こえてきそうですが、そんなことはありません。中身が悪いんです。いわゆるキーワードが十分じゃないんでしょうね。でも、逆に言うと、形式だけはしっかりしてるから、この点数に収まったともいえそうです。

【岡崎再現答案】

X社の国内発注量が減少する中で、受注部品が増えることにより売上が増加し、また、受注がC社1社になることで経営が安定するメリットがある。また、業務委託料も受領でき売上が増加する。

はい、次に参ります。

【平成24年度事例Ⅱ第2問】

B 社は提携によって新たな販路を獲得し、経営再建を成し遂げた。一方、この提携は提携先の企業にとってもメリットがあったために成功したといえる。B 社の提携先の企業にとってのメリットについて次の設問に答えよ。

設問1 B 社が行った垂直的な提携は、提携先企業にとってどのようなメリットがあったと考えられるか。100字以内で答えよ。

【思考の流れ】

聞かれていることは、「提携先企業にはどのようなメリットがあったのか」である。

⇒とすると、回答は、

「(提携先企業には)~~というメリットがあった」、もしくは、「提携先企業のメリットは、~~であった」である。

になるはず。

ほれ、簡単でしょ?単純に言えば、質問のオウム返しをすれば、形式的な題意は外さないってことですね。

そうそう、それから、事例Ⅱの試験委員の岩崎邦彦先生が、「引き算する勇気~会社を強くする逆転発想」という書籍を9月17日に出版されたようです。

スモールビジネスマーケティング、小さな会社を強くするブランドづくりの教科書を書かれている先生です。いずれも必須ですね。岩崎先生の本は読みやすくて、面白いので個人的には大好きです。

今回の新刊も昨日購入し、これから勉強するところです。僕が受験生だったら、間違いなく、反復して読みますね。

この時期に出版するってところが、さすが、マーケティングの先生(笑)

あと1か月、悔いの残らないように勉強にまい進しましょう。



こんにちは、ぽらーのです。

 

今日のお題は【事例Ⅲ】1次知識の応用です。H26の過去問を振り返りながら考えていきます。

 

ぽらーの が事例Ⅲの攻略として、知識活用のポイントと考えているのは以下の3つです。

1、与件の中にあるC社で実際に起きている問題への認識力(慣れるとそれらを表す隠語やフレーズに「ムムっ?」と反応できる)

 

2、1次試験知識の用語が出てきた時に、即座にC社の生産状況のイメージが思い浮かぶ。そして、起こりがちな問題や課題へ当たりがつけられることで与件からそれらを見つけやすくなる。

 

3、QCDの観点から、C社に起こっている問題に関して因果も含め適切に把握し、問題を解決する方策を考える。

 

まずは1、の問題や課題の認識力

 

これは慣れてくると全然難しいことではありません。
与件中に出てくる表現に「ムムっ?それって、本来のあるべき姿ではないのでは??」と食いつき、ツッコムという認識力です。

例えば、過去問H26の与件で言えば、

<過去問与件文>

主要取引先であるX社には、売上面ばかりでなく製品設計や工程設計などの生産技術や管理技術についても指導を受けるなど、経営のかなりの面で依存している。
===

 

かなりの面で依存って、一般的に従属関係になりがちなのでは?言いなりになることで負担を強いられたり、有利に取引できなかったり。

では次。

<過去問与件文>

生産計画は、X社から受注する精密部品約100品種の受注数量を基に、設備稼働状況や材料保有状況などC社社内の都合に合わせて1カ月ごとに前月末に作成される。
====

⇒Ⅽ社社内の都合って、顧客への価値提供の視点でのQCD管理や生産統制をしていなってことであり、今日の多様な顧客ニーズへの対応の観点から問題ないのかな?
<過去問与件文>

その他の熱処理工程、メッキ工程、検査工程については、切削工程の加工終了後に各工程担当者の判断で加工順を決めている。

===

各担当者の判断の加工順で全体最適になっているのかな?
<過去問与件文>

設備オペレーターが故障対応に主眼を置いて、それぞれの経験で行っている自動旋盤のメンテナンス

===
それぞれの経験って、バラバラにやっていて、ベストなメンテナンスが出来ているって言えるのかな?メンテナンスの統一的な基準が必要なのではないか?

 

 

次に2、用語に反応して生産概要をつかむことで課題や問題点の早期発見につなげる

 

 

C社をイメージし、課題点や問題点へあたりをつけるために知識を活用すようなイメージですが、近年の過去問における1次知識的な用語で言えば、

 

見込生産、受注生産、歩留、稼働率、連続生産、ロット生産、ロットサイズ、汎用機、専用機、量産体制、納品リードタイム、多品種少量生産、段取替え・・・材料在庫、標準化、多能工、短納期化、定期発注、CAD・・・・

これらの出てくる用語のうち生産管理に関する内容を中心に分類・整理した上で、事例Ⅲで問われやすい観点から特徴をあげ、表にしてみました。

※黄色塗りがⅭ社で問われやすい論点

例えば、過去問H26の与件でいえば

<過去問与件文>

C社の生産工程は、切削工程、熱処理工程、メッキ工程、検査工程の4工程から構成される。自動旋盤による切削工程では、材料供給を行う設備オペレーターの監視下で24 時間稼働による連続生産が行われ、その他の工程では、前日までに切削工程で加工された精密部品を昼間8時間稼働でロット処理している。X 社からの確定受注数量は、X 社顧客からの翌月1 カ月の受注予想数量であり、C社へは毎月前月の中旬にFAXで送られてくる。C社では、X社からの確定受注数量を基に、精密部品の各品種1 カ月確定受注分を切削工程の各自動旋盤に割り付け負荷調整し、生産計画がつくられている。
===

という内容から

●現在は受注生産の可能性が高い

Ⅹ社からの前月中旬の確定受注をもって翌月の生産計画を組んでいる点から受注生産と言えそう。ただし、明記されていないため完全な受注生産か受注生産と見込生産を組み合わせたパターンかは不明。

●切削工程は連続生産

連続生産の論点はいかに連続をとめずないか。故障を起こさないか、いかに原料を切らないか、需給精度を向上させて、製品を貯めないかが課題(この場合、熱処理工程への半製品在庫)。不良品が発生すると連続で不良品を出し続けるので損害が大きい。

 

原料を切らせないか?⇒安全在庫を多めにとって余裕をもつ。加工不良率を前提に(目標がない。だから在庫が余るような話があるのではないか)
故障を起こさせない⇒故障対応に主眼を置いて機械を止めないことが優先。加工精度は二の次。だから加工不良率が上昇するのではないか。

●切削工程以降の熱処理工程⇒メッキ工程⇒検査工程はロット生産と考えられる

ロット課題は段取り替え時間の短縮、段取回数の圧縮

※担当者の判断で加工順を決めている⇒それでは統制が取れてないのでは?
でも、何故、それが今まで何で通用してきたか?
それはⅩ社が各精密機器メーカーの需給変動を吸収するための在庫をもつ機能を果たすことでC社はシビアな対応を求められていなかったため。
しかし、顧客の海外移転等で取引規模が縮小する中、Ⅹ社事情で事業合理化策がねられ、Ⅹ社との力関係に劣るⅭ社に業務移管という形で対応を迫られているのが直面課題。


上記内容について、ぽらーのが試験当日にで全てできたわけではなく、あくまで1年後の振返りでの
考察や仮説です。
ここで言いたかったことは、出てくる用語とそれにまつわる状況について、知識の引き出しをすぐ引き出せる(迅速に正しく使えるようにしておく)ことで、事例ⅢのⅭ社の現状をより理解することにつながることです。

 

<補足>
なお、上記にあげた知識について「この知識自体の内容は知っていますか?」あるいは「正確に答えられますか?」っていう問題は過去にはほとんどないです。
ただし、例外として、平成21年度の事例Ⅲの最後に見込生産と受注生産に関する以下のような問題が出ました。印象に残る問題です。

第4問(10点)
C社の自社製品は見込生産であり、現在製品化を進めようとしているOEM製品は受注生産で対応する予定である。C社の見込生産と受注生産の違いを、重視すべき情報と管理のポイントの視点から80字以内で述べよ。

===

一見すると馴染みがある代表的な生産形態の名称なので書けそうですが、意外と書けないのではないでしょうか?
事例Ⅲにおいて、この論点は直接的にではないにしろ過去から問われ続けており、そしてこれからも問われ続けると思います。従って、この過去問については、初代JCさんのこの記事や過去問集の解答解説などを参考にしていただき、しっかり押さえて頂くことをオススメします。


最後に3、のQCDの観点で、

 

これは知識というよりは、いわゆる切り口をもとに因果を把握し、原因をつきとめ改善策を助言する流れ、あるいは課題を把握し、達成するための具体策を提言する流れですね。

 

例えばH26では、

Q(品質)

 

加工不良率の増加が問題になっている

 

因果でいえば、

 

自動旋盤の精度が落ちている⇒設備オペレーターが故障対応に主眼を置いて、それぞれの経験でメンテナンスを行っている⇒メンテナンスにバラツキが生じており、それにより自動旋盤の精度が落ちている可能性がある

 

C(コスト)

 

<過去問与件文>
納期は材料商社に発注後約2 週間であるが、月末の在庫数、翌月の生産計画数と翌々月前半の生産予測数を勘案してほぼ2 カ月分の必要量が確保できるよう毎月月末に定期発注していて、在庫量の増加傾向がみられる。

===

ここでは、特殊仕様品で高価な材料在庫が増加傾向により在庫費用が上昇していることが問題になっている。

 

因果でいえば、

 

最近増加する加工不良率を加味して生産計画を組んでいるため、多め材料を購入せざるを得ないというのが原因の一つ

 

次に資材発注方法には問題がないのか?

 

月末の定期発注では需要予測も含め、ほぼ2ケ月分を購入(納入リードタイム2週間なのに)⇒ムダが多いのではないかという視点

ここで1次知識を登場
定期発注の発注量=在庫調整期間の需要予測―現在の在庫量+安全在庫
在庫調整期間=発注サイクル+調達リードタイム

⇒材料は高価で特殊。納入リードタイムは2週間なのに1ケ月の発注サイクルで良いの?(サイクル長くない?)
⇒翌々月の前半の需要予測の精度に問題があるのでは?(ここでは翌々月前半の生産予測数)

 

D(納期)

X社業務移管により迫られる納入リードタイムの大幅短縮と多品種小ロット化。
これは問題点というよりは、X社移管を受け入れた場合の経営課題(クリアしなければならない、今のレベルよりも上の目標水準)を達成するためにはどうするかが論点(H26年度 第3問の設問2)

=================
ところで、事例Ⅲでは、問題と課題は使い分けすることがよく言われております。
念のため書いておきますね。

 

問題は、例えば標準的な日数が7日の仕事を10日もかかってしまうことであり、あるべき姿(標準)7日に対する現状10日とのギャップ
(この場合3日間も余計にかかるという問題の原因をつきとめ、問題解決するという流れ)。

 

一方で課題は、新規顧客を獲得するためには7日が標準のところを5日に短縮して仕上げなくてはならないという場合、目指すべき目標と現状(標準)とのギャップ
(この場合2日をどう短縮するかが課題で、課題をいかに達成するかという流れ)。

過去問H26の場合、

問題は、最近増加傾向にある切削工程の加工不良率や在庫量の増加傾向

課題は、X社から業務移管を受ける場合に必要な生産システムの大幅な見直し

と分けることになろうかと思います。

=================

 

4、まとめ

 

前回のブログで過去問にまずは体当たりの心構えを書きましたが、今回は事例Ⅲと一次知識の応用について直近の過去問を題材に考察してみました。
近年の過去問は体当たりするだけではなく、体当たり後はしやぶりつくすように吟味することをオススメします。そのことにより事例の根底に流れるものを意識していただき、ただ問題演習をこなすという量の学習ではなく、質の学習を心がけていただければと思います。

 

<中小企業製造業のC社の戦略の一般的特徴(仮説)>

 

大手企業の大量生産、販売網、プロモーションには正面から戦わない。
こだわりや、希少性、カスタマイズされた製品、あるいは大手では対応できない小回りの技術や比類なき特殊な技術で差別化・集中化戦略

⇒見込生産よりは受注生産、大量生産ではなく小ロット多品種少量生産で対応。


<そのようなC社にまつわる運営管理上の一般的課題とは何か>

Q 品質改善および向上
C コスト削減(多品種小ロット化で発生しがちなムリ、ムダの改善)
C 在庫問題への対処(原材料、製品の在庫過多あるいは欠品発生の問題を解決)
D 段取替えの改善(ロット生産)
D 生産・納入リードタイムの短縮(短納期化)

+生産計画の適正化(H26のように顧客対応の優先順位にもとづき計画的に加工順を組むなど)
+情報管理・情報共有のあり方(部分最適から全体最適へ)

<おまけ>
ぽらーの の事例Ⅲの再現答案および開示点数、直後の感想や所感・振返りを掲載します。
本日のこの記事は、ぽらーの の昨年事例Ⅲの1年後の振返りと反省でもあります。
内容的にツッコミどころ満載でお恥ずかしい限りですが、皆様のご参考になれば幸いです。

H26 事例Ⅲ 再現答案(ぽらーの)

 



さて、今回のテーマは時短文章作成法です。

これまで私は財務会計や事例Ⅳについての記事を多く書いていました。つまりそれが得意だったからです。それが得意ってことは、逆に言うと、事例Ⅰ~Ⅲは苦手ってことです。なぜ苦手かというと、文章を書くのが下手だったからです。

あの80分という短い時間の間に、3ページほどの与件分を読んで、それぞれの設問に対して、出題者の意図にあった解答を書くということは、私にとって、非常に難易度の高いことでした。

そんな文章力のない私が、考えた方法は「解答フレーム」最大活用です。

私は受験生時代に、解答フレームヲタクといっていいほど、解答フレームに凝っていました。ふぞろいはもちろんのこと、受験校の解答例を参考にしながら、独自の解答フレームを作っていました。

本試験での用紙を例にして、どうやって私が解答フレームを使ったのかをご説明します。

 

 

解答フレームの概要

まず解答フレームについて説明します。
解答フレームというのは、解答を作成する上での骨子のようなものです。
例えば以下のように使います。

 

設問 解答フレーム
その理由を述べよ 理由は、◯◯なので、◯◯することで、◯◯の効果があるから。

というように使います。

つまり、設問を読んで、与件分を読まないうちに、解答の骨子(フレーム)を事前に作ることです。

 

 

私は解答フレームをこうやって使った

それでは、実際の本試験で私が解答フレームをどう使ったのか説明します。

昨年の事例Ⅰの問題を例にして説明します。

(1)解答フレームの作成

H26年 事例Ⅰ 第1問(配点20点)
A社は、小規模ながら大学や企業の研究機関と共同開発した独創的な技術を武器に事業を展開しようとする研究開発型中小企業である。わが国でも、近年、そうしたタイプの企業が増えつつあるが、その背景には、どのような経営環境の変化があると考えられるか。120字以内で答えよ。

この設問を読んで、下記のフレームを考えました。

①まず、基本の解答フレームは「変化は〇〇である。」だなぁ
②変化を聞いているから、変化前と変化後を書く必要があるなぁ。
③経営環境といったら「誰に・何を・どのように」が鉄板だ。
④文字数が120文字でそこそこ長いので、複数の論点を入れる必要があるなぁ。

 

というように、設問を読んで、下記の解答フレームにしました。

 


変化は

以前は 近年は① 近年は②
誰に
何を
どのように
効果は?

である。


なお、この時点ではまだ、与件文を読んでいません。このあと、この解答フレームの中に、与件文をキーワードを入れていきます。

 

 

(2)与件文からキーワードを入れる。

この解答フレームの中に、与件文を読んで、キーワードを入れていきます。


変化は

以前は 近年は① 近年は②
誰に 取引先に 取引先に 研究型中小企業に
何を アイディアを 新しい技術や新しい製品を 資金面を
どのように 要望をこえる提案 提案 公的助成金
効果は? 存続と成長ができた 取引継続できない 研究開発費を調達できる

である。


 

 

(3)解答を作成する。
(2)の解答フレームを見ながら、全体の文字数に注意しながら、文章にする。
その結果、下記の解答ができあがりました。

 

以前は取引先の要望をこえるアイディアを提案すれば存続と成長が実現できたが、近年は、①新しい技術や新しい製品を取引先に提案できなければ取引継続できない、②資金面で公的助成金により多額の研究開発費を調達する制度が整ってきたなどの変化のためである。

 

ここで言いたいことは、私の再現答案がいいということではなく、解答フレームを使えば、「解答を書いたけど、やっぱりしっくりしないから、やり直そう」とか、「因果関係がない文章になってしまった」ことを避けられるということです。

下記の画像は実際の本試験の用紙です。汚い字ですいません。

(クリックすると大きくなります。)

 

 

 

代表的な解答フレーム

受験生時代に、いろいろと解答フレームを考えましたが、代表的な解答フレームは次の通りです。

 

設問 解答フレーム
理由は? 理由は、◯◯の事実なので、◯◯の対策をすることで、◯◯の効果があるから。
事業の方向性は? 方向性は、◯◯(誰)に対して、◯◯(何)を、◯◯(どのように)することである。
助言せよ ◯◯(具体的内容)を行うことを助言する。その理由は◯◯を実施することにより、◯◯の強みを活かして◯◯の機会をとらえ、◯◯の効果があるから。
原因を述べよ 原因は、○○(誰)に対して、○○(何)を、○○(どのように)したために、◯◯の結果となった。
違いを述べよ 違いは、◯◯は、◯◯(誰)に対して、◯◯(何)を、◯◯したが、一方で△△は、△△(誰)に対して、△△(何)を、△△した違いがある。(※)違いなので、比較対象を必ず書く
差別化できた要因は? ◯◯は◯◯だが、△△は、△△であること。

(※)差別化なので、比較対象があるはず、それとの違い(差別)を書く。

 

 

 

 

 

2次試験はパズル

これまで話した、解答フレームの具体的な利点や効果はなんでしょうか?
私がイメージしている、解答フレームの利点や効果は、2次試験のパズル化です。これについて、詳しく説明します。

解答フレームが無い状態で解答を作るときは、白地のキャンバスにゼロから絵を書くようなイメージで、なかなか筆が進まず、書くのに時間がかかってしまいます。つまり、80分で解答を書き上げることができません。

でも解答フレームがあれば、枠(フレーム)の中に、与件文のキーワードをはめ込むパズルに変わるので、白地のキャンバスにゼロから解答を書くのと比較して、書く時間が短縮できます。つまり、80分で解答を書き上げることができやすくなります。

どっちが簡単?

 

2つめののメリットは、「聞かれている事に聞かれているように答えることができること」です。これは何度も聞いたことがあるとおもうのですが、2次試験の一番大事なことは、「聞かれていることに、聞かれているように答えること」です。

設問で「◯◯した理由を述べよ」と聞かれた時に、解答フレームを「理由は、△△をすることで、◯◯の効果を期待したためである。」とすれば、この時点ですでに聞かれたことには答えています。そのため、、解答の意図を外してしまう大事故を起こしにくいことです。つまり、解答の安定化です。

解答フレームを使いこなして、時間短縮と解答の安定化を実現してください。

 

 

 

 

パックってカスタマイズ

最近道場ブログで流行って(?)いる、パクってカスタマイズについても話します。

解答フレームについて、長々と書きましたが、これは私が個人的に「こうすれば合格に近づくんじゃないかなぁ?」と受験生時に考えた方法です。この考え方が、すべての受験生に当てはまるとは思っていません。ただ、悩める受験生のヒントにはなるんじゃないかなぁとは思っています。

私が書いたこの解答フレームのいいところだけを真似して(パクって)、自分なりにアレンジ(カスタマイズ)して、本試験当日に使える武器としてください。

 

 

 

まとめ

文章作成が苦手な人は、解答フレームがおすすめ。
2次試験はパズルと考える。
時間短縮と解答の安定化のメリットがある。
パックってカスタマイズ。

以上、おとでした。



なごです。

 
9月に入り、一次試験から1か月が経過しました。皆さんの勉強は順調に進んでいますでしょうか。ではその勉強の進み具合を判断するために、下記に3問ほど例題を用意しましたので、皆さん解いてみてください。

 

(与件文省略)
事例Ⅰ
 設問5)デシル分析の結果をもとに売上向上する施策を述べよ(100文字)

 

事例Ⅱ
 設問2)デシル分析の結果をもとに売上向上する施策を述べよ(100文字)

 

事例Ⅲ
 設問4)デシル分析の結果をもとに売上向上する施策を述べよ(100文字)

 

 

さあ、解けましたでしょうか。

 

私もざっと書いてみます。

 

事例Ⅰ
売れ筋である上位品目を販売員に割り振り、個別に販売強化策を検討させる。管理職が販売強化後の売上上昇率を従業員に定期的にフィードバック内的動機づけを図と共に、上位販売者のノウハウを部署内で共有する。(100文字)

 

 

事例Ⅱ
売れ筋である上位2割の商材に注力し、競合と差別化された商材の魅力既存顧客に訴求することで、継続的な購入を促進する。また店頭でのイベント企画により口コミによる新規顧客の開拓を図る。(90文字)

 

 

 

事例Ⅲ
昨年実績と比較し需要予測の精度を上げる。販売実績の落ちている品目の品質管理を徹底する。外注先からの納期管理定期的に行うことで納期遅れを解消し、在庫切れを防ぐことで販売機会ロスをなくす。(93文字)

 

 

なんとなく私が言いたいことは分かりますでしょうか。

 

 

相手が求めている解答、それを意識して解くことは極めて重要なことです。よく「事例Ⅰなのにマーケティングの視点で書いてしまった」という言葉を聞くことがあります。自分の得意分野で解答したくなる気持ちは十分わかります。でも相手の求めていることとずれている提案をすることは、実際の診断実務に置き換えたとしても有用ではないですよね。
例えば社長が「部下のモチベーションが上がらず困っているんだ」との相談をあなたに対して発した場合に、診断士であるあなたが「御社の商品を他社と差別化して売りましょう」と答えても全く相手の心に響かないわけです。そのため事例ごとの特徴を頭に思い浮かべながら解答を構成する必要があります。

 

また1次試験を通過してきた優秀な人材ばかりが集う2次試験でもあります。解答根拠になるキーワードは強調されているわけでなく、結構さらっと書いてあります。落ち着いて読めば誰しもが気づくキーワードも、緊張する中でしかも短時間で処理しなくてはいけないため、どうしても見逃してしまうことも多数あります。そのため事前に2次で使いそうなキーワードを意識しておくことが合格への近道となります。昨年の事例Ⅰでも「近年昇進した中途採用者が」「工学博士号を持った社員を5年ほど前から採用し」などの言葉に反応するわけです。

 

 

少しキーワードを整理してみましょう。
●SL理論
指示的リーダーシップ(フォロワー能力低い・フォロワー意欲低い)
説得的リーダーシップ(フォロワー能力低い・フォロワー意欲高い)
参加的リーダーシップ(フォロワー能力高い・フォロワー意欲低い)
委任的リーダーシップ(フォロワー能力高い・フォロワー意欲高い)

 

 

●セクショナリズム
会社全体の利益より自部門の都合を優先してしまう。ライン組織や事業部制組織などの縦割り組織形態でありがち。社長自らが先頭に立って事業部間の情報交換の場を作ったり、事業部の人事交流を行うことで解消を図る

 

 

●組織変革への抵抗
変革の必要性をなかなか認識できなかった
・業績の低下が穏やかだった
・既存の業務運営でもそれなりの成果が得られていた
・経営幹部が適切な市場情報を入手できていなかった
・組織の認知的枠組みが固定化していた

変革の必要性は理解していたが何らかの事情により実行に移せなかった
・埋没コストの存在
・社内外の利害関係者の抵抗
・組織内スラックの不足
・リスク回避という心理的傾向の存在

●職務充実と職務拡大

●採用、配置、報酬、育成、評価(茶化で覚える)

●計画、実行、統制

 

 

まだまだ必要な一次知識はたくさんありますが、企業経営理論で学んだ範囲と比較すれば限られた内容であることも事実です。これらの言葉、これらが必要とされるシチュエーションを意識して理解することが大切になります。

 

これから時間が取れれば少しでも多くの過去問に挑戦してください。また過去問は複数回解くことも重要です。ただ答えを覚えるのではなく、初見の問題だと思って与件文をきちんと読む訓練を行ってください。そうすることで「あれ、こんなキーワード見つけた」という気づきが、これから何度もあるはずです。
また通勤電車で移動する時間など細切れの時間を利用し、キーワードを自分の言葉で説明できるように訓練してみることも大切です。「内発的動機付けと外発的動機付けの違い」「インターナルマーケティング」「グループシンク」いろいろな言葉をイメージしながら自分の言葉で説明できるように考えてみる、また自分自身が作問者になりきり、これらの言葉を与件文で使うとしたらどのように使うか想像してみるなど、2次試験対策についても細切れ時間は有効に利用できます。

 

これからが本当の勝負。限られた時間を有効に活用しながら、本番に備えてくださいね。

なごでした。

 



こんにちは、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。
昨日、一昨日とTACの模試だったようですね。
まだまだ本試験まで1か月以上ありますので、模試の成績で一喜一憂しないで行きましょう。
当職なんか、昨年の模試では、

 

事例Ⅰは32点(1981位/2757人)

事例Ⅱは29点(2189位/2757人)

事例Ⅲは27点(1899位/2756人)

事例Ⅳは6点(2697位/2737人)

総合は94点(2621位/2769人)

 

という極めて低劣な成績に終わりました。これでも受かるんですよ(笑)

さて近況ですが、先週水曜日からピロリ菌の除菌のために抗生物質を飲んでおり、絶賛、禁酒+禁煙中です。

まさか、禁煙まで厳命されるとは思ってなかったのでテンションガタ落ちでしたが、今のところ、なんとか我慢できてます。

これ吸ってしまったら負けだと負けず嫌い根性でなんとか頑張ってます(笑)

水曜日からは飲酒+喫煙の世界に舞い戻ります。

で、パクッてカスタマイズ!ですが、これ、道場六代目の中で流行語です。昨日のXレイさんの記事にもありましたね。
二次試験に合格するために何をするのが一番の近道かということを六代目で議論していた中で出てきた言葉でした。
仕事でも何でも、一から全てを独自にやっていくというのは難しく、先達の方々、先輩の方々の過去の方法をとりあえず真似てみて、それであとは自分用にカスタマイズするのが早いよね~って。
これは二次試験でも同様で、一次試験の知識をどううまく使うかが極めて重要になってくる。例えば、全知識、全ノウハウなどを利用して、ある程度の回答のパターン、視点を確かめ、自分の考えも入れてまとめて覚えておく(まさにパクッてカスタマイズ!)、それを基に問題を解くといのが一番なんだろうな~と。

ここで、基本に立ち返って二次試験ってどういうものだっけを確認します。

中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則

(第一次試験)
第四十条  第一次試験は、中小企業診断士となるのに必要な学識を有するかどうかを判定することを目的とし、次の各号に掲げる科目について、多肢選択式又は短答式による筆記の方法により行う。

(第二次試験)
第四十二条  第二次試験は、中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、短答式又は論文式による筆記及び口述の方法により行う。

となっています。やはり法律家なんで、法文にあたらないと気が済まないんですよね(というのは冗談です)。

 

一次試験は、「学識を有するかどうかを判定することを目的とし」、二次試験は、「応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし」ているんだ。

応用能力というのは、一次試験の「学識」をどう活かすかってことなんだな。

じゃあ、やっぱり一次試験の知識をどううまく応用できるかということか~と再確認できます。

 

で、実はこれ、先日の一発合格道場の東京セミナーで、受験生の方々、道場の先達、同期と話をしている中で、自分自身、なるほどな~と腹落ちしたんですよ。

自分は、勉強をはじめて日が浅く、しかも勉強時間も他の人に比べてもなかなか捻出できなかったため、二次試験には一次試験の知識という武器は持ち込めませんでしたし、やろうとも思ってませんでした。
けど、話を聞いていると、合格者の方々は、全知識、全ノウハウを使って、一次試験の知識を使うために自分なりに整理をしたりしていたようです。そして、この論点だったら、この方向のキーワードでかけばいいんだなって当てはめる。
これなんですよ!要するにパズル。何を当てはめるのかのパズルなんだと思いましたね。
これ司法試験も一緒で、問題の事例が与えられて、その事例だと、まずは、あれが問題になるな、そうすると、論理的に、次にこの論点が問題になるなって形で流れていくんですよね。要するにこれもパズル。

旧司法試験では、こんな問題が出てました(当職が合格した2001年の刑法の問題です)。

製薬会社の商品開発部長甲は、新薬に関する機密情報をライバル会社に売却して利益を得ようと企て、深夜残業中、自己が管理するロッカー内から新薬に関する自社のフロッピーディスク1枚を取り出した上、同じ部屋にあるパソコンを操作して同ディスク内の機密データを甲所有のフロッピーディスクに複写し、その複写ディスクを社外に持ち出した。その後、甲は、ライバル会社の乙にこの複写ディスクを売却することとし、夜間山中で乙と会ったが、乙は、金を惜しむ余り、「ディスクの中身を社内で確認してから金を渡す。」と告げて、甲からディスクを受け取って自己の車に戻り、すきを見て逃走しようとした。乙は、車内から甲の様子を数分間うかがっていたが、不審に思った甲が近づいてきたことから、この際甲を殺してしまおうと思い立ち、車で同人を跳ね飛ばし谷底に転落させた。その結果、甲は重傷を負った。
甲及び乙の罪責を論ぜよ(特別法違反の点は除く。)。

事例Ⅰ~Ⅲについて、当職は、わかりやすい日本語で言いたいことを分かってもらうということに主眼を置いて、何らキーワードの勉強はしませんでしたが、この間の東京セミナーに出席して、もっと知識の勉強していれば、たまたま合格じゃなかったのかな~と思いました(笑)。

ところで、漏れ聞いた話ですが、得点開示元年の今年、合格に向けた動きとして、予備校の先生(聞いたところによると数名)によっては、事例Ⅳに注力せよ!と厳命しているようです。まぁ、そりゃそうですよね。事例Ⅳが事前準備しやすいし。ということで、昨日のXレイさんも書いてましたが、今年は事例Ⅳで失敗すると致命傷になりかねないと思っています。逆にいうと大きな差がつかない?となると事例Ⅰ~Ⅲが勝負になる?まぁ、でも事例Ⅳで大きな差はつくんでしょうね、たぶん。

合格の合言葉は、

事例Ⅳに注力し、事例Ⅰ~Ⅲはパクッてカスタマイズ

次回以降は、問いに答える心構えについて、先日の東京セミナーで20分間お話した内容を踏まえて、いくつかご紹介していきたいと思っています。

 



そろそろストレート生のみなさんは、予備校講義も相応にこなれてきて、過去問もなんとなく3年分くらいはやってみて、予備校の模範解答を見て肩を落とし、「ふぞろい」を見て「そうやよな、アレは無理でもこれなら書けるかも…」などと思いを巡らせ始めたところではないでしょうか

私から、本日は二次模試の活用法について、ご提案を一つ(NICOさん、すみません…)

 

 

二次試験模試と一次試験模試の活用法の違い

==============================

・一次試験模試 → 力試し、知識の補完、本番のリハーサル

・二次試験模試 → 本番のリハーサル

 ==============================

二次試験模試は一次試験模試とは全く別のものです。

一次試験は知識を問う問題が主であり、一次模試では出題される文章に多少違いは見られるものの、解法や答えが本試験と違うということはありません。なので「あーここ覚えていなかったなぁ」などと振り返り、復習し、新しい知識を覚えていくプロセスも有効な勉強になりました

 

しかし二次模試は違います。二次試験自体、道場6代目メンバーがそれぞれ繰り返し伝えている「山登り」であり、それらは全て道なき道「のように見える道」をいく、サバイバルです

そしてなごがこの記事で言うように、二次模試は本試験とは似て非なるもの。

美しいまでに練り上げられた与件文、無駄のない設問は、予備校がおいそれと真似できるものではありません

さらに出題される問題も予備校独自のもの、採点基準や正解ですら予備校独自のもの

全く同じ解答が正解として本試験に出題される可能性は常識的に考えて、皆無でしょう。これでは自分の力試しに使おうと考えても、一次模試より精度は落ちるものとなってしまう可能性が高いです

 

じゃあ二次模試はどのように利用してやろうか?

二次模試が二次本試験と似ているところを考えてみると、

 

・与件文の大まかな構成・文字数

・設問構成・文字数

・解答用紙の作り

・解答時間

・使える筆記用具

・休憩時間

・受験地及びそこまでの経路(これは人によりますが)

・周りの雰囲気(今年の二次受験生)

 

…と、まだまだあるでしょうが、ソフトである試験内容以外は結構活用できそう

 

ということで、大前提として一次模試同様当日のリハーサル(動きのチェック)はするものの、何かかましてきたい

では、80分間のお作法」を複数試してくるってのはどうでしょうか?

 

 

80分間のお作法

何やら80分間のお作法…という聞きなれない言葉が聞こえてきましたが、皆様ご存知でしょうか?

二次試験においてかなり重要なキーワードながら、カテゴリにないので初めて聞いたなんて方もいらっしゃるかもしれません

80分間のお作法とは、ズバリ80分間で事例に向き合い、解答を作り上げる際の手順」のことです

 

これが本当に合格者全員違うから面白い!

マイお作法を作り上げて、精度を高めていく必要があるのですが、一から作っていては時間もありません。

ならどうするか?

 

そう、答えを見ればいいんです

 

「ふぞろい最高点の解答を自分でも作れる方法」を作り上げることを目標に、様々な先人(合格者)のお作法(≒テクニック)をたくさん見て、たくさん試して、自分に合うものは残して、合わないものは捨てればいいんです

それを繰り返していくうちに、「自分はこうする癖があるから、ああすべきだな」とか、自然と工夫するようになるはずです

(ただし、常にふぞろいの解答に近づくにはどうしたら良いかという視点から解答を振り返る作業は必要です)

 

そして、なんと、朗報です!

このお作法について、なんと道場の偉大な先人たちがヒントをたくさん残してくださっています

これは見るしかない!

 

くどいようですが、80分間のお作法は自分自身が作り上げるものです。ですが、ゼロから全部自分で作る必要はない、と私は思っています

まずは基本の型になるものを試してみる。

そして、それを何度も何度も使って回答していくうちに、自然と基本の型の応用(自分に合ったお作法)の必要性に気づきます。

基本の型を少し修正し、また使う。そしてまた修正する…と繰り返していくことで、お作法は洗練されていき、最後自分の手元に残っているものはオンリーワンのお作法です

 

ということで、こんな緊張感のあるところでいろいろなお作法を試せる場所は模試だけです!

まだお作法が完成していないという方や、自分のやり方がどうもしっくりこないという方、そして何か解法に不満や疑問をお持ちの方がお見えになるのであれば、いっそ色々なお作法を模試で試してみるというのも一興かもしれません

 

合うか合わないかは実際に使ってみて、初めて気付くものだと思います。そして、道場の先人の方々が示されているお作法は素晴らしいものばかりです

 

新しいお作法を模試で試すか、試さないか…は別として、模試では是非ご自身のお作法を試してきてみてください!

 

 



こんにちは、ぽらーのです。

学習の方は順調ですか?
昨年当時、TOC予備校の通学生だった ぽらーの は2次初受験者の立場でした。
本試験まではあまり時間がないなかで、このつかみどころの無い2次試験に対して何をして良いか分からないので不安であるという心境ではないかと推察します。
今日は2次初受験の皆様に向け、心構えみたいなものを以下6つ述べたいと思います。

1、まずは直近あるいは近年の過去問に体当たりし、本番と同じ条件(80分)で真剣勝負する。

2次試験の合格答案を分析したふぞろいな合格答案入手可能な合格再現答案と今の自分の答案レベルとのギャップを早期につかみ、そのギャップを埋めるためにどうするかを試行錯誤しながらPDCAで回すことが大切です。ギャップがどのような原因で生じているのか分析し(振返り)、次の過去問演習の前に課題として設定し、できていること、できなかったことをまた次に繋げていくイメージです。
なお、過去問について予備校の模範解答も参考しましたが、予備校の模範解答までの精緻な内容は私には到底無理だと思いましたし、時間が80分という制約の無い中で作成されたものと割り切っていました。解答解説における設問解釈や解答を導くためのロジックは当然参考になると思いますが、合格者の再現答案を見ると必ずしも予備校の模範解答レベルでなくても合格している事実があると思われたので、予備校の模範解答レベルを合格レベルとは考えませんでした。


<振返りによる原因の例>

知識がなかった(あいまいだった)、知識があったけど引き出せなかった、用語や漢字が浮かばなかった、文書が冗長的で文字数が足りなかった、キメツケ言い切りで多面的な答えでなかった、中小企業の制約条件を無視してしまった、思いつきやヒラメキで書いてしまった、時間が足りず簡単な問題に手を付けられなかった、難しい問題に固執してしまい簡単な問題を落としてしまった、設問毎の難易度を事前に把握する作業が抜けていた、プロセスに問題があった・・・・

2、財務が不得意な方は事例Ⅳの重点対策を!

点数の開きにくい事例Ⅰ~Ⅲに比べ、事例Ⅳは得手不得手によって点数の差が開きやすい科目と言われます。よって、事例Ⅳが今年易化した場合、過年度生や財務が得意な人と比べて財務が不得意な方は点数に大きな差をつけられ、事例Ⅳが不得意なことが試験の合否に大きく影響する可能性があります。
財務はやれば伸びる科目ですし、まだその時間も充分ありますので、本試験までに財務の頻出論点のうち弱点の論点を克服しましょう。

3、演習や模試の結果に一喜一憂しない

予備校での演習を終えて戻ってきた答案を見て、「何だこの低い点数は!?そして何て後ろの順位なんだ!」とびっくりされる方もいるかもしれません。ですが、演習や模試の結果が悪くても本番で受からないということはありません。過去ストレート合格された方にも答練点数が1桁もあったという方もいます。私も最初は10点代という点数もありました。
逆に良い結果の方が全て本番で受かるという試験でもありません。
それよりも振返りが大切です。できたところ、できなかったところを振返り、次につなげることが答練や模試などの意義および活用方法です。

今後の演習や模試において、あまりに点数が悪くて落ち込んでいる方がいたら、落ち込むこと自体もったいないことだと思い、書かせていただきます。

4、事例80分のプロセスを自分なりのスタイルで確立する

80分の時間配分をどうするか、与件分や設問へのマークの仕方をどう工夫するか、余白の使い方など・・・テクニカルの面ですが、試行錯誤して自分に適したプロセスのスタイルを確立してみてください。そして確立するためには、安定的にプロセスを運用できるまで何度も問題演習をすることをオススメします。

5、一人で悩まない。良い講師や合格体験者に相談し、アドバイスをもらう。

悩みの多い2次試験には、良き相談相手や話相手が必要です。相談や悩みでなくてもいいです。事例演習を終えた後、講師に話すことで自分の考えが整理できたり、自分のロジックの欠陥や無理などの問題点が見えてくる場合もあります。特に予備校通学の方は、講師に質問できたり、アドバイスをもらえる機会が多くありますので、それらの機会を充分にご活用されると良いと思います。

6、最後まで諦めない
ストレート生は本番試験中まで実力が伸びるという言い伝えがあります。
不思議なことに私も試験中に確かに覚醒のようなものは感じました。
試行錯誤を繰り返し、最後まであがき続けた人に合格の女神は微笑むような気がします。

7、本日のまとめ

(1)過去問にとりあえず体当たりしてみて、合格レベルとのギャップを体で感じること

  ~今、何をなすべきかを自分で考えて行動する~

(2)初学者は試行錯誤によるPDCAでまずは一定の答案レベルに到達することが先決

 ~まずは手を動かそう!~

(3)悩みにぶつかったら、一人で悩む前に良い講師などに相談

(4)自分を信じること

 ~2次初受験者は最後まで伸びると信じることが大切~

以上、ぽらーのでした。

—————————————————————-
道場メンバーによる連載決定!

2015年9月号より、
中小企業診断士と診断士を目指す受験生に向けた雑誌
月刊「企業診断」道場メンバーによる連載がスタートします!

2015年9月号(発売日 8月27日)月刊企業診断

2016年度一次試験を目指す方向けに中小企業白書の解説を
6代目のおと・おはとも・うみのが共同執筆しました!

2016年度の一次試験を受験される方はぜひとも参考にしてくださいね~。

そして10月号以降では、さらにパワーアップした新シリーズをお届けします!
ブログでは明かされない道場メンバーの姿が垣間見られるかも・・?
ご期待ください!

—————————————————————-



夏期休暇を東京ディズニーランド(以下TDL)にて過ごしているので(一部)これをホテルで書いている和尚でございます。

台風一過のあと、株価同様安定しない天気の今週、皆様いかが無事おすごしでしょうか。

先般、なご&和尚(助っ人のIさん、Sさんありがとう)の大阪セミナーを開催しました。
会は盛況で場所が中心街から離れたところにも関わらず集まっていただいた皆様、
ありがとうございました。

今日はそのときの、近鉄特急アーバンライナーデラックスシートにて
大阪へ移動中の車内での二人の会話(一部脚色)から。

 

和尚「実は、TDLって楽しめないんですよ」

なご「どうして?」


和尚「だって、いろいろ考えるじゃない?例えば、東京ディズニーシー(以下TDS)では某クマのキャラクターの販促に力いれてるけど、あれは日本で創出したキャラクター
で本国にパテント払わんでいいから利益が高いのか?とか」


なご「うーんそれね。私もあの笑顔が素敵なキャストについて、私語はないか、あくびをしたりため息をついていないかとか、人的管理の問題をモチベーションの低下を踏まえてこっそり観察してしまいますよ」


和尚「そうそう、売店の土産物をひっくり返して見て、製造元が千葉県の中小企業だと、地元の仕事創出にはなってるんだろうけど、どれだけの安値の原価で納入しているのだろうかと、つい考えちゃうよね」

 

和尚はそもそもTDLとかあまり好きくないから、こういうことを考えるのかなぁと思っていたら、
なご氏もこういうことを考えてたので、ちょっとだけほっとしました。

和尚のちらりと考えたことの一片を。

TDLは見習う点がたくさんあります。例えば、上述某クマキャラ(くまもんではない)の販売方法はわたしは評価しています。
なりふり構わず「売らんかな」ではなく、どのような経緯で黒いネズミと友達になったのか、という
「ストーリー」
(参考図書:ストーリーとしての経営戦略/楠木建、内容はちと違うが確固とした物語を構築するのは同じ)
を構築した上で、徹底してぶれずにそのお話を園内で劇など、園外ではHPで繰り返し語る。

そもそもネズミとクマが友達になれるのかという論理性はぶっ飛んでいますが、まあ既に彼は犬やアヒルとも友達ではありますから、いまさらクマと友達になっても驚かないですが、そうしたストーリーの構築は丁寧になされている感があります。

そしてその物語に共感できる顧客を増やそう→そうすれば自動的に売上も増えるだろう、という確固たる戦略が見えます。

さらに、TDSでしかそのキャラクターは存在しない(=TDSしか売らない)という稀少性まで加えたところに、オリエンタルランドのすごさを感じております。
こうした考え方はこの診断士試験にある程度役に立つのではないかと、そう思っております。

また前座の話が長くなりましたが、今日は2本立て、さっそく行きますよぉ~。

 

 

1.この時期の計画について(の所感)
今回与えられたお題はこれです。具体的な勉強施策については。昨日のきり記事を読んでいただきたく。もう今読んでしまって自信喪失なわたし。。。
さらに、そもそも計画等の履行についていささか自信のない私、ですのでタイトルも「(の所感)」とさせていただいて、思うところを述べさせていただこうかと、思っております。

実は私は高校生の時代から勉強の計画表は作るもののそれを着実に履行すること、というのは多少苦手でした。
ですので、緻密な計画が必要とされる定期テストは出たとこ勝負の実力テストと比べて苦手でした。
余談はさておき、
私も含めて一番、皆様に共通する悩みはこうではないでしょうか?
「計画は綿密に立てるものの、それが履行できない、また履行できないときに、
①徹夜してでも計画に追い付くべく努力する。
②一旦白紙撤回して、改めて計画を策定、PDCAサイクルを回していく。
のチョイスに悩むんだわー」

・・・私は②を選択しておりました。

まずこれをご覧ください。


和尚が去年使っていた計画表です。(順番がさかさまなのはご愛嬌、てことで)
よくみると、計画の欄はあらかじめ行事がある場合、私にとっての追い込み時期である9月下旬~10月中旬には解かねばならない過去問の印字はされていますが、計画の段階では鉛筆書きで対応しています。

なぜか?

当然、1週間単位での計画は立ててます。
ただ、計画倒れになって「俺はできない人間なんだ」というモチベーションの低下を防ぐために、あえてこうした、というのが正解でしょうか。勇気をもって自分の精魂こめた計画を白紙にして、改めて計画策定にまい進することは大事だとという思いがひとつ。
もうひとつは、記録ダイエットというのがあるじゃありませんか、
あの感覚で、
自分はこれだけ勉強したんだ!
というあとから見返してのモチベーションの維持に利用していた記憶があります。

ただし、計画が履行できなかったときに、勇気をもって白紙撤回するのは構わんと思うのですが、

試験日までの日数と自分の理解状況を俯瞰して
再度綿密な計画を策定する

ことが大事だと思います。

私は勇気ある撤退の場面はは実際にはあまりなかったのですが、多少の撤退、例えばL●Cの過去模試は事例Ⅳのみ解き、あとは捨てた、とかは行っております。

自分が勉強をしている間はどうしても
「猫の視野」になってしまうものです。
そこをあえて、鳥の視野で俯瞰し、改めて計画を立案する、
これが大事かと思うのであります。

ただ、この和尚、診断士の勉強は非常に楽しいものでありました。自分の思い通りに動か(動け)ない部下や同僚もいないし、訳の分からんことをいう上司もいない。

要するに、自分が指揮官(=計画立案、状況の俯瞰)であり、かつその忠実たる部下(勉強の履行)を行っていく状況は、実際の仕事と比較してストレスは格段に低かった、ことを覚えております。

こうした考えで私は乗り切りました、ということだけはできそうです。

 

 

2.和尚の財務スペシャル投稿の解説①
予告通り、
ここ
で財務特講やる、て宣言したので、一応2次に向けた記事を投下してきました。今回の内容は企業価値の問題です。

注意して頂きたいのが、うみの記事でも、おと記事でも、他のメンバーが提案しているとおり、
まずは他人の解法の物真似でよい
=財務で言えば個別問題に対する解法の修得に努めるべきである、

ということは全く否定しません。
和尚が
この記事
で申し上げげたとおり、
まずはやってみる(=アウトプット)、そして痛い目にあう(全くピンボケ解答してどこがダメなのかウンウン唸ってみる)ことが大事である
のはいうまでも有りません。

ただ、2次試験の準備時間が少ないがゆえに
座学(=基礎力の充実、インプット)の部分をやや疎かにせざるを得ない、
という状態を和尚は危惧しております。
当然、そこまでやる余裕がない、とおっしゃる人に是が非でも基礎力の充実を図るための時間を捻出すべし、なんて申し上げる気持ちはございません。
まずは、過去問等でどのような問題が出ているか、確実に解法を覚えてください。

その上で、事例Ⅰ~Ⅲについても同じだと思いますが、特に財務に申し上げるならば、
主要論点について基本的な考え方を修得する
ということを意識して頂きたい。
例えば、今回の企業価値のテーマであるならば

キャッシュバック(利益若しくはCF)÷資本投下=利回り

の式をベースとして感じているか?
上の式で資本投下の部分がいわゆる企業価値であり、利回りとCFを使って導きだすのは、小学生であっても計算可能ですね。

これはうみの記事の帰納的アプローチを補完するものと考えて頂いてもよいのですが、一定の法則性、定理が判然としてくるのが帰納法だと、高校数学で習いました。
ここからすれば、いろんな問題を解きまくったあとには
一定の法則性の存在を考えてみる
ことも、必要ではないかと。
そして帰納的アプローチから一定の法則性をなんとな~くでいいのでつかめたら、今度は一定の法則から各個別問題を考えてみる訓練もしておくことが、
一般的な数学的な考え方の強化
に繋がるのではないでしょうか。

要するに

帰納⇔演繹を繰り返して考えておく、

ということを私は重視しておりました。

これを行っておくことによって、万が一試験中にパニックになっても、基本的な考え方を思い出せば、リカバリが効いてくる、いやそもそもの平常心を得ることができる、そう考えています。

これは、和尚は26年の事例Ⅳ、第4問で円高云々と問題用紙にいちいち書いて、基本的な考え方に戻ることで、心の平安を得たことは、
ここ
でも書きました。
話は飛びすぎですがアムロ=レイ※もこういう名言を残してます。

僕にはまだ帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない。

試験中にこのような心境になり、基本の公式に帰って考えることが出来れば、未知の問題が出たときのパニックなどからのリカバリーは短時間でできます。これは断言できます。
是非基礎力の充実をここ
で「紫雲和尚」で検索して図ってください。ほんと、嫌みなほどベーシックに拘った記事書いております。

また、前回申し上げた通り、事例Ⅳで出るであろう、主要財務論点については、今後隔週でここ
で語っていきますので、興味のあるかたは是非です。

※アムロ=レイの名言。
機動戦士ガンダムの確かⅢでのラスト近くの名言。
地球連合軍のモビルスーツ(いわゆる戦闘用ロボット)戦士であるアムロは、敵対するジオン公国のシャーアズナブル少尉との生身のフェンシングでの戦いに引き分け、かなりダメージを受けた彼は、敵地ア=バオバ=クウからの脱出を半場諦めていた。
しかし、宇宙用救命用ボートからの子供たちからの呼び掛けをテレパシー?にて受け取り、それに応じて敵地から脱出、その折りに発した名言。
はい、興味がない方には全くなんのことやら、の解説でございました。

 

 

3.編集後記
最近、道場の6代目のお仲間が非常に熱い記事ばかり書かれていて、なんだか
「和尚、お前もスカしてばかりいないで、受験生に向けての応援記事や、この勉強法オススメします、みたいのを書けや!」
のような幻聴も聞こえて参りますので、ちょっと熱く書いてみました(熱く書いたのはガンダムのくだりのみ、という幻聴も聞こえてくる)。

ただ、TDLにしてもガンダムにしても、事例Ⅰ~Ⅳにしても、
ストーリー
というのはやはり重視すべきかと。
ストーリーがない商品は、コモディティ化してしまい、付加価値をつけることができませんよね。

だから、事例Ⅰ~Ⅲ(Ⅳも含むか?)の解答というのは、
「事例企業のストーリーの読み取りがきちんとできているか」
まずこれに尽きると、そう思っております

明日は、鳥の視野を持つなごが、今回の2次受験者だけでなく1次から再挑戦する人への熱いメッセージを発します!

それでは、みなさん、再来週までさよーなら!

 

 

—————————————————————-
道場メンバーによる連載決定!

2015年9月号より、
中小企業診断士と診断士を目指す受験生に向けた雑誌
月刊「企業診断」道場メンバーによる連載がスタートします!

2015年9月号(発売日 8月27日)月刊企業診断

2016年度一次試験を目指す方向けに中小企業白書の解説を
6代目のおと・おはとも・うみのが共同執筆しました!

2016年度の一次試験を受験される方はぜひとも参考にしてくださいね~。

そして10月号以降では、さらにパワーアップした新シリーズをお届けします!
ブログでは明かされない道場メンバーの姿が垣間見られるかも・・?
ご期待ください!

—————————————————————-



こんにちは!おはともです。

一次試験が終わって2週間、二次試験までは9週間を切りましたね。

一次試験が終わってまだ燃え尽き症候群のかたは、
もうそろそろ復活しましょう

一次終了後から二次筆記までの11週間は、
ストレート合格を狙うにはやや時間が足りません。
一日たりとも時間を無駄にすることはできないのです。
というわけで、
今日は昨日の岡崎に続き私からも
二次試験スト合格を狙うスケジュール感についてお伝えします。

一次試験終了から二次試験までの11週間は
3つの期間に分割することができると思っています。

第1期 一次試験終了後~9月初旬
第2期 9月初旬~10月初旬
第3期 10月初旬~二次筆記試験当日
いまは第1期の中盤です。
私がこの時期にやっていたことは、
1.二次本試験を知る
2.さまざまな解法・メソッドを知り比較検討し、自分にあうやり方を見つける

ということです。

1.二次試験を知る

まず敵を知ることですよね。
事例ごとに何問出題されるのか、何を問われるのか、合格者はどんな答案を書いたのか、等です。
事例1~4まで、それぞれ異なる出題者が作問をしているようですので、
事例ごとの個性やパターンのようなものもあります。
過去5年間の過去問は9月中旬ごろまでには目を通しておきましょう。

 

2.さまざまな解法、メソッドを知り比較検討し、自分にあうやり方を見つける

ストレート合格狙いの初学者であれば、
自力で本試験の傾向と対策を掴み、自力で解法メソッドを編みだし
それを磨き上げて合格する、という時間はありません。
少なくとも、文章を書くことに慣れていない私には到底無理でした。
(・・・・ただし、論文試験に慣れている・知識レベルが高い人は別なようです。
そういう人は独学でも合格しています。
手ごたえがある、やり方が分かりそう、という方は、
これからの9週間をどんどん自力で駆け抜けてください!)

しかし私みたいな学歴なし職歴なし 脳みそなしの凡人の場合、
自力だけでいくら腕を磨いたところで
11週間で合格レベルには達しないと考えた
わけです。

まあ要するにはっきりいって「これは私には無理だな。」ということ。

そこで、時間がない状況下で私が最初にやったことは
「情報収集」
です。

何のための情報収集か。

それは、人の作ったメソッドを借りてくるためです。
分かりますか?
自分で解法を編みだすのではなく、
他の人がすでに磨き上げた合格メソッドを探し出すのです。
受かり方を教えてもらいに行こうと思ったわけです。
つまり「外部資源の活用」

具体的にはこんな方法です。

・受験本をいくつか買う
・受験校で複数の講師の話を聞く
・合格者が集う飲み会に参加する

多方面から情報を入手し、自分にとって手ごたえのある(納得でき、かつ習得できそうな)合格メソッドを見つけることに神経を集中していました。

二次試験当日までに、「借りてきたメソッド」を自分のものとして
使いこなせるようになれば合格できるかもしれないと(漠然と)考えたんです。

 

さて、いままで書いてきたとおり

1.本試験を知ること
もさることながら、
2.比較検討
も重要だと思うのです。

しかし、なぜか2.を行っている人は少ないように思います。

目の前にある過去問・テキストをただやみくもに回し、
回数をこなすだけでは実力は伸びません。

もちろん「回数をこなさなくてもよい」と言いたいのではありません。
たくさんの事例を解くのは当然。
そのうえで、何を考え何のために解くのかを意識できるようになることが
大事でしょう。

そして、情報の取捨選択をしていくなかで、
「何をすれば合格レベルに近づけるのか」を
9月中旬までには見つけなければならないでしょう。

まだまだ手探り、雲の中にいるようだとは思いますが、
まずは「二次試験とは何ぞや?」ということにアンテナを向けて学習を続けてみてください。
それでは今日も素敵な受験生ライフを!
おはともでした。

 

—————————————————————-
道場メンバーによる連載決定!

2015年9月号より、
中小企業診断士と診断士を目指す受験生に向けた雑誌
月刊「企業診断」で道場メンバーによる連載がスタートします!

2015年9月号(発売日 8月27日)月刊企業診断

2016年度一次試験を目指す方向け中小企業白書の解説
6代目のうみの・おと・おはともが共同執筆しました!

2016年度の一次試験を受験される方はぜひとも参考にしてくださいね~。

そして10月号以降では、さらにパワーアップした新シリーズをお届けします!
ブログでは明かされない道場メンバーの姿が垣間見られるかも・・?
ご期待ください!

—————————————————————-

 



皆さん、こんにちは。Nicoです。

遅くなりましたが、一次試験、お疲れ様でした!

ここからが本当の勝負ですね
約800~1,000席を賭けた熾烈な椅子取りゲームが始まります。
ゲームなんて甘いものではなく、誰かが受かれば誰かが落ちる…
まさしく真剣勝負のドツキ合いですね(私の通った受験校ではそう呼ばれていました)

ちょうど1年前、Nico自身も三年越しに一次試験を合格したばかりで、ほぼ二次試験の初学者でした。
Nicoは運良く二次試験は一発で合格することができたのですが、勉強当初は解答用紙アレルギーというか、あの方眼紙を見ると条件反射で苦手意識が出てしまっていました
元々小学生の頃から読書感想文を書くのが大の苦手で、一行だけ「面白かった」とだけ書いていたクチです…
そんな文才のないNico(ばれてますよね?)でもわずか3ヶ月弱の勉強で合格レベルの解答を書けるようなりました

こんな自分がどのようにして二次試験を一発で突破できたのか?
今後はブログやセミナーを通じて、そのノウハウを少しでも還元できればと思っています。

さて、今回は事例Ⅱのことを書く………予定だったのですが、内容を変更してお送りします。テーマは書くことに苦手意識を持っている人に向けて。

 

<本当に書く能力は備わっていないのか?>

二次試験の解答を書くのは、本当に難しいですよね…。
あの方眼紙一杯に文字を埋めていくのは気の遠くなる作業です

いや、でも待てよ。

本当に書く能力自体が備わっていないのでしょうか?
皆さん、勤務先では誰かしら相手にメールを送りますよね?
そのメールって、案外キッチリ書けていませんか?

 

<勤務先でメールを書く姿を思い出して下さい>

以下に例を挙げさせて頂きます。
===============================

各位

お疲れ様です。
Nicoです。

8月30日(日)開催予定の「一発合格道場セミナー」についての
打ち合わせを実施させて頂きたく、下記の通りご案内いたします。

■日時  8月25日(火) 18~19時
■場所  会議室F
■対象者 6代目執筆陣の皆様
※打ち合わせ終了後、ささやかな懇親会を実施する予定です。

各々の役割を再認識し、当日のセミナーをより円滑に進めるため、
急きょ実施させていただくことになりましたが、
是非ともご参加いただけますよう、お願い致します。

つきましては、参加可否のご連絡を【8月23日(日)18時まで】に頂けますでしょうか。

お手数をおかけ致しますが、
ご確認の程、宜しくお願い致します。

===============================

 

<ビジネスメールから得られるヒント>

さあ、どうでしょうか。
これくらいのビジネスメールであれば、皆さん普段から意識せずとも書かれているかと思います。
そう、実際に書けているんです。
能力が本質的にないのではなく、二次試験用の知識とが足りないだけ。

そして、ビジネスメールを書くプロセスには多くのヒントが詰まっていると思っています。

 

何が言いたいか明確に決まっている
上記では、「最終打ち合わせの案内をすること」でした。
そもそも何を伝えたいのかを無しにただメールをふらっと書くこと、なんてないですよね。
でも、二次試験の解答作成では、何を言いたいのか決まっていないうちに書きだしてしまうことはありませんか?

まずは、設問と与件を読み、解答を導き出せるように考え、書き出す前に「これだ!」と言いたいことを明確にすることです。

定型文がある
最初は「お疲れ様です。」から入っています。
やはり定型文があった方が書きやすいですいよね?

二次試験であれば、
・A社は~~~である。
・理由は~~~のためである。
・B社は~~~である。理由は~~~である。
・C社は~~~が必要なため、~~~等の施策を取るべきである。

といった定型文を使うとスムーズに書き出すのに有効となります。

切り口が明確になっている
当たり前ですが、打ち合わせの案内の連絡をする場合、最低でも日時、場所、対象者くらいは頭に浮かびますよね。
これって切り口が明確になっているといえませんか?

では、A社の長期的に勤務させるための管理施策を提案する場合はいかがでしょうか。
「組織面」、「人事面」などの切り口を使って、答えることはできていますでしょうか。
(このあたりは別の機会で説明したいと思います)

因果で説明できている
上記のケースは急な打ち合わせで皆様に集まってもらいたいということで、その理由を説明しています。
「各々の役割を再認識し、当日のセミナーをより円滑に進めるため、急きょ実施させていただくことになりました」
これって因果で説明できていませんか?
「因果」と言われると、わかりにくいかもしれませんが、普段の仕事でも何かしら上司や関係者に依頼や交渉する時に、上記のような形で必ず理由を添えているはずです。それと同じように二次試験の解答で書けば良いのです。

 

 

<まとめ>

書けない人でも、普段のビジネスメールは意外と書けている。
書く能力自体は備わっている。二次試験用の知識とノウハウが不足しているだけ。
普段のメールを書くプロセスと二次試験の解答作成プロセスを比較して見ると、ヒントが見えてくる。


以上、Nicoでした。

 



こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今日は、本年度の一次試験に合格した(と思われる)スト生向けに、二次試験までどう突っ走るかを書いてみたいと思います。

二次試験が10月終わり頃ということは、残された時間は、あと2ヶ月程度ですね。

二次試験を受ける人の目標はもちろん合格です。合格という目標を達成するには何かを犠牲にしなければならないということは肝に銘じておく必要があると思います。要は覚悟を決めるということです。

最近ですね、弁護士業界や他の士業の世界では、業務の効率化ということがよく言われるんです。業務をどう効率化するかが目標だと。確かにね、それは大事だと思います。でもね、時間を掛けなければ良い仕事はできないと思ってます。というか確信してます。

よく、当職の事務所のボスと話をするのですが、良い準備書面、良い陳述書、良い証人尋問をするには、結局、時間をかけないとダメだよねって。

とりわけ当職の担当している労働事件は、他の一般民事事件に比べて記録は厚いし、書かないといけない書面量は多いっていう特徴があります。ほんと文字読むのも書くのも嫌になります(笑)、もとい、ほんとやりがいがあります!

まして、昨今の流れとしては、裁判所も労働者側に判断がやや傾いていると言われているので、使用者側はほんとに時間をかけないと負けてしまう。手を抜いたら負けちゃう。

勝つために、よい仕事をするために、私生活を犠牲にする。これ、仕方のないことなんです。私自身も、これまで12年弱の間で、た~~くさんありますよ。数えきれない(笑)

で、何が言いたいかというと、

これから2ヶ月、効率性も大事だとは思うけど、もう覚悟を決めて、たくさん勉強する。時間を掛けようよ!何も犠牲にしないで、合格しようなんて甘い甘すぎる。

ということです。じゃあ、自分は何を犠牲にするかな?って考えてみましょう。

もちろん、本業は手を抜いては駄目ですよ。それ職務専念義務違反に反して懲戒処分の対象となりますから(笑)

となると、考えらえるのは、家庭、彼女、飲み会、趣味ですかね。あとは睡眠か。あとは各自が考えることです。

では、これからの勉強計画をどう立てるかということですが、まずは、昨年の当職はこんな感じでした。合格体験記1合格体験記2合格体験記3をみていただければと思います。

個人的な意見ですが、基本的には、予備校の直前答練に併せて計画を立て、勉強をしていけばよいと思います。

そして、これはもう自分の受けている予備校講師のいうことを信じるしかないでしょう。予備校講師と心中する覚悟で。今さら、ああだ、こうだと考えても仕方ないと思います。

自分に合う、合わないというのもあると思いますが、さっさとどの先生にするかを決断し、先生のいうことを信じて突っ走る。

僕は、TACの遠藤先生の直前答練に通っていたのですが、遠藤先生がいうことを信じて、絶対浮気はしないと覚悟を決めました。今さら、どの講師が良いとかも言ってられなかったので。そんなこと考えている時間がもったいなかった。

そのため、遠藤先生がおすすめする書籍は全部買いました。資力には若干の余裕があったので、大人買いですね(笑) ただ、唯一できなかったのは、1日1事例を説くということでした(というか殆どできなかった)。

昨年、遠藤先生は繰り返し言ってました。一次試験はどんな点数でもいいから合格しなさい、合格すれば、そこから勉強を始めても二次試験に受かる可能性は皆同じで、十分合格できると。

ほんとそうだと思います。二次試験初めての人も、読み書きが苦手な人も、みんな合格する可能性がある。別に合格すれば、たまたま合格であろうが、何だっていいんです。

二次試験の勉強をするにつれて、はじめはなんだか、択一から解き放たれて、二次試験の勉強って楽しいなぁ~って思うと思います。でも、すぐに、どうして、こんな答えが模範答案なんだよ~と間違いなく納得できないという時期がやってきます。

それでも投げやりにならずに頑張りましょう。そう思ったら、事例Ⅳの勉強をやりましょう。昨日のXレイさんの記事でもありましたが、今年は、事例Ⅳ対策をしてくる方が増えると思います。ここで沈んでしまうと致命傷になるかもしれない。

二次試験まで、勉強という手を止めないで!

なお、道場まとめでは、これまで快諾をいただいた方々の70点超え再現答案をまとめておりますので、こちらもご参考になさっていただければと思います。

8月30日は道場の東京セミナー(今日は大阪セミナー)、当職も問いに答えるとはどういうことか、私なりの私見を来場くださった方々にお伝えし、一つでも参考になればと思い、1週間、準備に奔走します!

 

 



皆様こんにちは、tomoです

 

一次試験を受けられた皆様、お疲れさまでした。

合格された皆様おめでとうございます!

ただ、一次は通過点なので、ここから気持ちをしっかり切り替えて二次合格を勝ち取ってください!

残念ながら一次を通過できなかった皆様。

ぜひあきらめず、今から二次対策をしておいて、来年一次二次同年度合格を目指してください。

私は2013年に一次通過できなかったのですが、その年も資格学校の二次の授業はすべて受講し、勉強会にも参加させて頂いていて二次の基本をこの年に学んでいたから、2014年に二次は一回で通過できたのだと思っています。

今は前向きな気持ちに切り替わらないかもしれないですが、あきらめない決意をした方はぜひ来年にむけた勉強を少しづつでも継続してくださいませ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、前置きが長くなってしまいましたが、本日は『勉強会の活用方法』です。

私は二年の間に3つの勉強会で二次の勉強をしました。

それぞれが良い点があり、皆様がどのように勉強会を選んで活用されるかの参考にしてください。

①勉強一年目の勉強会

事例を各自解いてきて(答えは見てこない)、それをリーダーが教室の黒板で一問めから最後まで順に要求解釈をして、そのあと順に対応付けを行いみんなで議論しながら一つの解答の方向性を導き、そのあと答えを見て、その答えと自分たちの答えとの違いや、解答時に気づかなかった視点をみんなで話し合いながら気づきを得たり知識を深めたりする時間をとりました。そして解散後各自でノートにまとめたり、エクセルでキーワードをまとめたりそれぞれがいろんな手法で復習していました。

一次後から二次までに7年分解いていたと思います。(事例4は除く)

この時は、ほぼ全員が勉強一年目でみんながスタート時点の足並みがそろっていたこともあり、みんな仲もよく団結力も高く、リーダーの運営方法もよく、半数以上の合格率でした。

この勉強会に一次通過していないのに参加させて頂けたことで、合格者がどの時期にどのような勉強方法でどのレベルにいたのかということを身近に感じられたことが自分の二次合格へ一番大きく影響していると思います。

 

②勉強二年目の一次試験までの勉強会

この年は2013年に二次をうけた受験経験組が中心の勉強会で、スタート時点からハイレベルでした。

二次をまだ一度もうけておらず2013年は二次の勉強は授業をうけて、勉強会は参加させて頂いてはいましたがあまり復習もしておらず・・の私には皆様がキーワードをどんどん発言するのをひらすらメモしては、テキストなどで復習してという繰り返しでした。

ほとんど勉強会に知識面などで貢献はできてはいなかったですが、、この時の皆様の高いレベルに身を置けたことが励みにもあせりにもなりましたし、目標を高く持つことができました。

 

③二次合格時の勉強会。(一次後から二次まで)

②の勉強会に参加はさせて頂いていましたが、一次合格した時点で勉強二年目の皆様との実力のかい離が大きくあり、ついていくだけでも難しかったので、勉強一年目の皆様の勉強会にお願いして参加させていただきました。

ここからは実質少人数での勉強をすることになったのですが、この時期の実力の伸びが非常に大きかったです。

順番に毎日一事例づつ解いて、要求解釈と書いた答えを話し合い、それぞれが参考書等々で確認して、気づきを話し合うというオーソドックスな方法ではありましたが、メンバーできめたスケジュールが勉強のペースメーカーにもなりましたし、少人数だからこそ発言も多くなりますし、自分の発した言葉で覚えていったりできました。

復習はそれぞれ行い、その気づきの共有も次の会の時にしていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上はご参考までの勉強会の概要でしたが、勉強会で共通しているのは

一人では気づきも学びも限定されますが、それをみんなで議論して共有しあうことで知識や学びでが非常に増えるということかと思います。

ですので勉強会では積極的に発言も行い、(もちろんそのためにはしっかり勉強しておく必要あります)気づきを多く吸収するのがいいかと思います。

またそれぞれの会できめたスケジュールに乗ることでペースメーカーにもなります。

ただ、何より一番は一緒に勉強する仲間がいつ心強さでしょうか。

二次は一次のようにやることが決まっているわけでもなく、いろんな悩みが出てきます。

それを共有して一緒に頑張れる存在がいることでとても救われたりします

もちろん一人で勉強するのもよいかとおもいますが、ぜひ皆様は勉強会をうまくとりいれて二次の合格を勝ち取って下さい!

心より応援しております。

 

 

 



こんにちは、ぽらーのです。
今日で1次試験からちょうど1週間たちました。
道場の読者におかれましては、2次試験に向けて好調なスタートを切っているハズ・・・ですよね!?
なーんて偉そうなことは言えません。
実は、ぽらーのは昨年のこの時期、つまり1次試験後1週間は学習のスタートがうまく切れませんでした。予備校生でしたので、半強制的に机には向かってましたが、正直なかなかエンジンがかからなったことを覚えております。
とはいえ、特にストレート生とっては2次試験まで残り少ない時間の中で、合格レベルまでご自身を引き上げるにはどうするかの課題に取り組まなければなりません。
合格レベルとはどのような水準なのか?、どういう状態であるべきなのか?その状態と今の自分とのギャップはどんなか?そのギャップを埋めるにはどうしていくか・・・試験直前まで試行錯誤が続くことかと思います。

ぽらーのは微力ながらも道場メンバーとともに本試験まで皆さんと一緒に最後まで走って行きますので、今後ともどうかよろしくお願いします!

さて、本日は事例Ⅰということで、事例Ⅰに関しては6代目トップバッターを務めさせていただきます。今回は「事例Ⅰってどんな試験なの?」ってところを初学者向けに過去記事を用いてゆるわだ的にお話します。


1、4つの事例の中の王様で難航不落。4つ事例の中で一番難しい!

事例Ⅰが得意な人ってそうはいないと思います。あまり聞いた事がありません。
設問がまず「ちょっと何言ってるか分からない(サンドの冨澤風)」。ていうか、たまに「聞かれていること」自体が良く分からない。
しかも問題文(与件)における根拠が薄い。もしくは全く無い(何も根拠が書いてないじゃないか怒!)

事例Ⅰは何でこんなに難しいんだよーーー、という方。

そんな方にはこれです!

「事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの本質を横串攻略!」byくれよん

それぞれの事例の本質をシチュエーションやコンサル方針などの視点から分析されてり、事例の本質を理解するのにとても役立ちます。
事例Ⅰは何で難しいか?について、特筆すべきは事例Ⅰのくれよんさんのこのコメント部分↓。そうだったのですね(涙)

 

========================================

 

よく事例Ⅰは特に難しいと言われますが、私が思うその理由がコレ。

・評価・報酬・採用・教育を駆使の部分については、知識として持ってくる必要があり、与件内(問題文)だけの情報で閉じない。
・シチュエーションはA社内だけの話なので、課題(=社長の想い)という制約を考慮しないで方向性を考えると自由に方向性が打ち出せてしまい大外ししやすい。

 

=========================================


2、事例Ⅰなのに解答に窮するとマーケティング寄りの解答になりがち!(><)

だって組織・人事なんてやったこともないしー分からないし、考えたこともないしー、切り口が思い浮かばないし・・・・
えーい、そんな方にはこれです!

「事例Ⅰ過去問に学ぶ」byうちあーの

キーワードは「茶化」

茶化の漢字を茶=サ+ハ+ホ、化=イ+ヒ に分解すれば、サ・ハ・ホ・イ・ヒ。

事例Ⅰは

サ【採用】+ハ【配置】+ホ【報酬】+イ【育成】+ヒ【評価】の視点で解答する!

まさに事例Ⅰ養成用の強制ギブス!

上記記事において「茶化」は語呂合わせとしておまけの部分の記載ですが、もちろんおまけ以外の部分にも事例Ⅰ攻略に参考になる内容が満載。是非ご熟読あれ。


3、それでも事例Ⅰはやっぱり良くわかんな~い

えーい、そんな方にはこれが最後の手段です。経営企画室のペイペイ平社員になりなさい!

「あんたは経営企画室のペイペ平社員」byハカセ

経営企画室のペイペイ平社員・・・何てコミカルな響きなんでしょう。。
パーティーの後の飲み食い散らかした後片付けのような地道で泥臭い仕事。

「みんな好き勝手にやるよな~(溜息)」

ほめられもせず、苦にもされず・・・いつも経営層と現場の上下にはさまれて。

でも、大切なことは自分の会社がより良くなる将来に向けてどうするか。自分がくさっている場合ではない。
社長の想い(経営課題)を達成するために組織・人事をどう変革していけば社員が持てる力を存分に発揮して経営課題を克服していくのか・・・上から目線ではなく、間接部門の平社員のようなスタンスにいながら経営層レベルの視線で組織・人事のあるべき姿をひたむきに謙虚に考えること。事例Ⅰではこのような立ち位置が特に大切なのでしょうか。


4、まとめ

昨年の学習当初、2次試験の知恵もノウハウもスキルもない ぽらーのは道場先輩たちの過去記事に本当に助けされました。
ぽらーのは事例Ⅰを解く際には、練習のときから、まず設問の空白に大きく「茶化」や「組織」「人事」を記載。
2次試験本番前の事例Ⅰファイナルペーパーにも「おまえはペイペイ平社員なんだぞ」と書いて自己暗示(笑)
何かおまじないみたいな話ですが、安心感みたいなものが湧いてくるのです。練習したとおりの解答プロセスを本番でも発揮できるようにする。こういう側面も結構大事なことではないかと思ってます。
皆さまが過去記事を参考にしていただくことで、「事例Ⅰとはどんな試験なの?」を俯瞰でき、事例Ⅰとお友達となったり、事例Ⅰへの苦手意識を少しでも和らげることなどにつながれば幸いです。

本日の記事は以上です。
ぽらーのでした。

 

—- 2次対策のお悩みはここで解決!3都市で夏セミナーを開催します —-

道場では、夏セミナーを通して様々なノウハウをお伝えします。

皆さんの課題解決の一助になるよう、多角的な視点から内容を組み立てておりますので、ぜひふるってご参加ください。

 

◆2次試験、学習の壁をどう乗り越え、学習計画をどう立てる?
 一発合格道場 東京夏セミナー

日時:8月30日(日) 14:00~16:45(受付開始13:45~)

場所:東京都中央区

参加費:500円

定員:45名(満員御礼となったため増枠いたしました)

開催時期は2次対策を始めてから約2週間。

最初の手探り状態から少しずつ、悩みや迷い・課題点などが具体的に見え始めるころではないでしょうか。

そこで、一発合格道場 東京夏セミナーでは、「2次試験対策の迷いや悩みをスッキリ解消&本試験まで残り56日の学習計画をどう立てるか?」をテーマに、2次対策セミナーを行います。
6代目と歴代道場メンバから、2次対策の壁の乗り越え方、合格に至る学習計画の立案方法について、とっておきの情報をお伝えしつつ、個別お悩み相談にもお答えします!

<内容(予定)>
◆2次試験の本質である“聞かれたことに素直に答える”ってどういうこと?Nico&岡崎教行が徹底分析!
◆得点開示、2次対策にどう生かす?
◆あなたの今のお悩み、解決方法を道場メンバによるパネルディスカッション形式でお答えします!
◆残り56日の学習計画を立ててみよう!

※内容は予定であり、変更の可能性があります

 

お申込みはコチラから⇒満員御礼になりました。ありがとうございました。

 

 

◆なご&和尚がお届けする、事例攻略のキモ&事例Ⅳ対策!

一発合格道場 名古屋&大阪夏セミナー

 

<名古屋会場>

日時:8月15日(土) 14:00~16:30 (ティータイム懇親会/16:30~17:45 本懇親会/18:00~20:30)

場所:名古屋市内(詳細はお申し込み後別途お知らせします)

会費:500円(ティータイム懇親会はご自身の御茶代、懇親会費は別途会費を申し受けます)

 

<大阪会場>

日時:8月22日(土) 14:00~16:30 (ティータイム懇親会/16:30~17:45 本懇親会/18:00~20:30)

場所:大阪市内(詳細はお申し込み後別途お知らせします)

会費:500円(ティータイム懇親会はご自身の御茶代、懇親会費は別途会費を申し受けます)

「こんにちは、和尚です。

一次試験も終わり、やれやれ・・・
という人、要注意です!

そんなあなた、このなご・和尚の40’sの2次対策セミナーで気合いを入れ、あと11週間を突っ走りましょう。

 

なごからは二次に取り組む上での考え方を、事例の内容をふまえながらお話しします。

和尚からは過去出題傾向からみる事例Ⅳの対策法。

和尚は、次回の8月13日ブログ当番の記事(事例Ⅳに関する記事)とリンクさせてブログでは書けないようなこともお伝えしたい、と思っております。

基本は「財務の基礎」ですが、得意不得意の運の要素、電卓に対する慣れ、等の要素も絡んできます、それに対しての対処法などもお話しできれば、と考えております。

また、皆さんとお会いできることを楽しみにしております。」

 

大阪会場のお申込みはコチラ

名古屋会場のお申し込みはコチラ

 



こんな夢を見た。

2次試験を受験している私は、マークシート専用鉛筆(HB)を、いや2次試験専用に調達したDrグリップなのか、とにかくそれを握りながら、升目が埋まらないことに悩んでいる。

また、これが四半世紀以上前の大学受験の2次試験なのか、もしくは1年前の診断士2次試験なのか、夢であるので定かではないものの、思案顔の私の悩みは深い。時間は迫るが問題文が何を言いたいかわからない状態が続く。また設問もどうも曖昧模糊としており、どこを捉えて解答してよいかわからない。数字的な問題はさすがに検算をすれば、正解らしき数値は得られたとの感触は得られるが、記述分野はなんとなく自信が持てない部分が多すぎる。こんなんで俺は受かるのだろうか、いや受かるはずだ、自分の努力はしたではないか。通勤通学電車の中で立ちながらでも問題を解き、可処分時間の90%はこの試験に賭けてきたではないか、受かるべきであろう、そうでなければいけない、とは言うものの、試験合格という想いは自分の頭の中の想いだけであって、どうも解答用紙の升目をとおしてならば、その想いは雲のように消え去って、採点者まで伝えがたいものとなるような気もする。

夢がゆえに場面は飛ぶ。

こんな夢を見た。合格発表の日である。これも大学T講堂前に張り出された合格番号なのか、はたまたネットで見た診断士口述試験の受験資格獲得一覧表なのか、定かではないが、自分の番号はない。
そして、いつも叫ぶ、
「もう一度、受験すればいいんだろ! 1次は受かっているから2次からでもかまわん!」
いや、大学受験は1次試験から受けなおしだって。診断士試験はその点はよいのかも知れぬ。

そして、そうした場面でいつも目が覚める。

・・・・・・・・・・
こんにちは、和尚です。
上記は創作ですが、夢の内容はほぼノンフィクション、社会人になっても大学に落ちた(事実ですが)夢は一度ならずとも見ましたし、診断士合格後にもそんな受験体験を下敷きに(これはフィクションですが2次試験不合格)の夢も見ました。
フロイトさん的に考えれば、これをどのように解釈するか、が問題なのかもしれませんが、どうでもいいです。

けど、あと11週間後には上記の通り「曖昧模糊」とした気分での試験に臨むのは絶対によろしくない。
升目を埋めるときには全力で埋めていただきたい、そう思っております。

と、事例Ⅰ~Ⅲの話をするかと思いきや、本日は和尚

「財務について何か書け!」

というお題をいただきまして、おとと和尚の龍虎の戦い(誰だ?雲泥の差って言っているのは?)を演ずべく、
でもどーせおと記事と差つけられるんだろなーとかいじけてまして、今回は、こんなこと考えてみました。

題して
中小企業診断士事例Ⅳ過去出題の徹底分析(でもパクリかもしれないです)を元にした、平成27年事例Ⅳはこれが出る(んじゃないか? あれかぶってるぞ!)!です。

前から思ってましたが、この事例Ⅳ出題範囲が偏りがあるようなないような。いったいどういう視点から出題がされているのだろう、なーんてこと考えてみました。

でです、これこれこれ、T●Cの動画チャンネルにいいもんがありました。Tセンセありがとぉ!(お会いしたことありませんが・・・)

はい、和尚がT●Cのレジュメを元にして、ちょっと付け加えてみましたが、いかがでしょうか。
すべて「儲け」に関わる概念について問うていることがわかりますね?

ええと。
どこかでしゃべるか書いたか忘れましたが、財務のそもそものところは
「どれだけ儲かるの?」
ということを定量的に知りたいがゆえのものさしとして発達したはずなんです。
って、いうことは、財務の全ての問題は「儲け」をどのように捕らえるか、とのところにフォーカスできるのではないかと。
この辺は、和尚の再現答案に詳しく掲載されてますが、ここの土台があるかないかで、試験のときの落ち着きはまったく違うかと。

そのフォーカスした答えにたどり着くことは大変ではありますが、
解いているときの方向性は違えたくはありませんよね。

和尚はこの分野「儲け」という考え方を下敷きに、網羅してみたいと思います。
(ああ、宣言しちゃったよ、出来なかったらごめんなさい)
ただし、一般的な財務のテキストに書いてないような内容をいわゆる上記の表でいうところの「コツ」というものをお伝えしたいなーと思っておりまます。

しかしながら、ここからの11週間、単純に考えれば和尚の出番は今回を含め5回くらいではないか、と考えております。
となると、道場だけでは上記内容をお伝えできないか。。。と考えてまして

ここのブログ

で、和尚は詳細を語ろうとおもってます。だって道場ブログでは、こんな点数とれなかった私でも事例Ⅰ~Ⅲもお話ししたいではないですか、それにやはり2014年10月12日の悲劇もお伝えしたいし。

とりあえず、整理しておきますと、
①すでにCF計算書については(表中、注1の説明です)
ここ
にてかなり詳しく語ってます、またいろいろな変化球を投げまくって、理解の切り込み方ってのは一方向だけではないよ、ということを繰り返し語っておりますので、ちょっとでも興味がおありならば、ぜひご覧いただきたく存じます。理解が進めば、これに勝る喜びはありません。

②また損益分岐点分析については(表中、注2の説明です)
道場のここ
の記事で特講をやっております。BEPについてはくどくどと述べませんのですが、結局のところ、上記の売上とかの式の理解しかないのではないでしょうか。

③経営分析については、
近いうち、道場ブログで行います。

④では残りに関しては・・・
ここ
で和尚が書きましたよーって感じで、毎回のブログにリンク貼ってこうかなと感じております。

自分がこの半年近く書いてきたことを、集大成としてアップしていきますので、請うご期待!

 

—- 2次対策のお悩みはここで解決!3都市で夏セミナーを開催します —-

道場では、夏セミナーを通して様々なノウハウをお伝えします。

皆さんの課題解決の一助になるよう、多角的な視点から内容を組み立てておりますので、ぜひふるってご参加ください。

 

◆2次試験、学習の壁をどう乗り越え、学習計画をどう立てる?
 一発合格道場 東京夏セミナー

日時:8月30日(日) 14:00~16:45(受付開始13:45~)

場所:東京都中央区

参加費:500円

定員:45名(満員御礼となったため増枠いたしました)

開催時期は2次対策を始めてから約2週間。

最初の手探り状態から少しずつ、悩みや迷い・課題点などが具体的に見え始めるころではないでしょうか。

そこで、一発合格道場 東京夏セミナーでは、「2次試験対策の迷いや悩みをスッキリ解消&本試験まで残り56日の学習計画をどう立てるか?」をテーマに、2次対策セミナーを行います。
6代目と歴代道場メンバから、2次対策の壁の乗り越え方、合格に至る学習計画の立案方法について、とっておきの情報をお伝えしつつ、個別お悩み相談にもお答えします!

<内容(予定)>
◆2次試験の本質である“聞かれたことに素直に答える”ってどういうこと?Nico&岡崎教行が徹底分析!
◆得点開示、2次対策にどう生かす?
◆あなたの今のお悩み、解決方法を道場メンバによるパネルディスカッション形式でお答えします!
◆残り56日の学習計画を立ててみよう!

※内容は予定であり、変更の可能性があります

 

お申込みはコチラから

満員御礼になりました。ありがとうございました。

 

 

◆なご&和尚がお届けする、事例攻略のキモ&事例Ⅳ対策!

一発合格道場 名古屋&大阪夏セミナー

 

<名古屋会場>

日時:8月15日(土) 14:00~16:30 (ティータイム懇親会/16:30~17:45 本懇親会/18:00~20:30)

場所:名古屋市内(詳細はお申し込み後別途お知らせします)

会費:500円(ティータイム懇親会はご自身の御茶代、懇親会費は別途会費を申し受けます)

 

<大阪会場>

日時:8月22日(土) 14:00~16:30 (ティータイム懇親会/16:30~17:45 本懇親会/18:00~20:30)

場所:大阪市内(詳細はお申し込み後別途お知らせします)

会費:500円(ティータイム懇親会はご自身の御茶代、懇親会費は別途会費を申し受けます)

「こんにちは、和尚です。

一次試験も終わり、やれやれ・・・
という人、要注意です!

そんなあなた、このなご・和尚の40’sの2次対策セミナーで気合いを入れ、あと11週間を突っ走りましょう。

 

なごからは二次に取り組む上での考え方を、事例の内容をふまえながらお話しします。

和尚からは過去出題傾向からみる事例Ⅳの対策法。

和尚は、次回の8月13日ブログ当番の記事(事例Ⅳに関する記事)とリンクさせてブログでは書けないようなこともお伝えしたい、と思っております。

基本は「財務の基礎」ですが、得意不得意の運の要素、電卓に対する慣れ、等の要素も絡んできます、それに対しての対処法などもお話しできれば、と考えております。

また、皆さんとお会いできることを楽しみにしております。」

 

大阪会場のお申込みはコチラ

名古屋会場のお申し込みはコチラ

 



みなさんこんにちは
きりです
一次試験はいかがでしたか?

2年前の夏、一次試験終了直後に「こんな試験2度と受けるか!」と思ったことを思い出しました。

だって本当にきつかったから。

全く習ってないような問題が平気で出てくるし、地獄のような夏の暑い中にあるし、

だいたい試験時間が長すぎだし!

「恐怖との戦い」

って感じでした。

この試験を戦い抜いた皆様本当に本当にお疲れ様でした。

見事突破された方、突破できなかったけど2次試験の勉強は始めるよ!という方。

ようやく楽しい楽しい二次試験の勉強がスタートします。

他の方がどういうかはわかりませんが、診断士試験の真髄は二次試験にあると私は思っています。

一次試験の勉強と比べるととってもとっても楽しいです

 

ただ一次試験と比べると・・・すごく残酷な試験です。

 

やったらやった分、点数に反映…されません。

 

しかし、やらないと何も還ってきません。

 

私の知り合い、勉強仲間、優秀かつ努力もできる方々がことごとく落とされました。

 

きちんとした考え方を身に着け、勉強していくことが非常に重要です。

 

 

~各事例を解くときに重要なこと~

後になごさんから詳しいお話があるんですが、2次試験は「診断報告書」を書く練習です。

会社の変遷、強み弱み、環境変化などが書かれている「与件」から、分析を行い、問題点、課題を見つけて

その企業がゴーイングコンサーンに向けてどう進むか、助言を行います。

今日は私は事例Ⅲについてのお話なので深堀しませんが、前提として、この「診断報告書を書く練習」という考え方は必ずどの事例を解く場合でももっておいてください。

くれぐれも小手先のテクニックだけを身につけて解こう、などとは考えないでくださいね。いずれボロがでますし、診断士になっても全く役に立ちません。

各事例に共通する考え方は以下の通り

①ロジカルに書くこと
社長に説明するときに、「○○だから○○した方がいいですよ。」
と因果を明確に、論理の通った説明を行わなければいけません。
因果が明確でないと「この人の言っていることはよくわからないなぁ。」と思われます。

②具体的に書くこと
説明の際に一般論を述べたのでは話になりません。
それってうちの会社に対する話?どの会社にも言えるんじゃないの?」という風にとらえられます。

③聞かれたことに素直に答えること
Aについて聞かれているのに、なぜかBについて答えてしまうということがよくあります。
よ~くある間違いが、
課題を聞かれているのに問題点を答えてしまった
A社のことについて聞かれているのに、業界の一般論を答えてしまった
などでしょうか。

そんなの間違えないよ~と思われた方もいるかもしれませんが、毎年このパターンで何人もの受験生が涙を呑んでいます。

①、②、③全て当たり前のようなことですが、この当たり前のことをきちんとできるようになるためには、それなりのトレーニングが必要ということです。

上記に関してはまた別の機会に深堀するのですが、非常に非常に大事なことです。

頭に入れておいてください。

 

では本題

今日のテーマは事例Ⅲ(生産管理・オペレーションマネジメント)ですが、

どういう風に事例Ⅲを捉えるか、という考え方の部分のお話をします。

テクニック的な意味合いでの事例Ⅲはまた今度。

もしこれから事例Ⅲを解くよ!という方がいらっしゃればこういう心持ちでといてみてください。

何かを作っている工場をイメージしてみてください。

車・お菓子・おもちゃ・なんでもいいです。

ここでの製造・生産を改善することで経営をよくしていこう、というのが事例Ⅲです。

例えば…

機械が老朽化していて、生産途中に機械がストップすることがよくある、という問題があったとしましょう。

どうしますか?

ちょっと考えてみましょう。

 

 

 

①機械を買い替える

②定期的なメンテナンスを実施する
パッとこういうことが思いつくと思います。

②に関しては、定期的メンテナンスの頻度をどうするか、というのもあるでしょう。

よって

 

②-1 日々作業者が点検を行う

②-2 月に一回業者に点検してもらい、予防保全を行う

これは簡単にイメージできるかと思います。

車で考えてみましょう。

私は運送会社を経営しているのですが、

各ドライバーが車に乗る前には必ず車両の点検を行います。

バスやタクシーのドライバーさんも同様に行っていますが、

 

①ブレーキランプが切れていないか

②タイヤの溝がすり減っていないか

 

など、安全に運行できるように、車両を点検するんですね。

 

それから、3か月点検、車検、など、業者を通じた点検も定期的に行って、

作業者にはわからない細かい部分までチェックをしています。

日常の点検ではわからない部分までチェックし、故障を予防していく、というわけです。
「機械が老朽化していて、生産途中に機械がストップすることがよくある」という問題がでてきたら、
こういったことをあなたは提案していくんですよ。

できそうですか?

 

 

それからこちらの二つの記事をサラーっとお読みください。

•【渾身】運営管理・オペレーションマネジメント~事例Ⅲに即した~

•【運営管理・事例Ⅲ】~実務補習で見えたもの~

こちら二つにも書いているのですが、

事例Ⅲは「未来のカネ」に一番近いです。



あなたが提案したこと、助言したことを行えば

すぐに変化がもたらされます。

そして売上があがったり、費用が削減されたり、はたまたリードタイムが短くなったりします。

という感じで、「臨場感あふれる」事例なんです。

作業員さんの「汗を感じる」事例なんです。

つまり内容を「具体的に」把握できなければだめだし、

「具体的に」提案、助言できなければだめなんです。(他の事例もそうではあるのですが、Ⅲは特にその色が強い。)

工場の社長に対して、何もわかってないあなたが一般論で提案をしたとしましょう。

「現場もわかってねぇやつに何が分かるんだよ!」

といわれてしまうのがオチです。

じゃあ具体的に把握・提案するにはどうしたらいいのか?

具体的なイメージをきちんと行えるようになることが必要ですから、

①イメージするための、「基礎として」の運営管理の内容を理解しておくこと

②具体的な生産現場をみてみること

 

①に関しては勉強でなんとかなりますが、②は中々難しそうです。

そこで私から一つオススメがあります。

ザ・ゴールという本です。

この本は工場の責任者となった主人公が仲間と共に、工場再建のために奮闘するストーリーなのですが、

生産現場のことがすごくイメージしやすく、事例Ⅲ学習開始前に読んでおくのにもってこいなのです。

私はそもそも生産管理が専門なので特に事例Ⅲは苦労しなかったのですが、

生産に全く関係ない方々は「全くイメージできない、とっつきにくい科目」との認識が強いようで、

私の周りの方にもこの科目に対する苦手意識を持った方が結構多いように感じられました。

私の勉強仲間もこれを読んで、「生産管理のイメージがつかみやすくなった」といっていました。

 

 

特に事例Ⅲに関しては「与件」を読んだ時に「作業場をイメージできるか」というのが重要な科目です。

まずは「どういう考え方で事例を解くか」ということを理解してください。

具体的な解き方に関してはまた次回、

私が実際に本試験で使用した問題用紙や再現答案を活用して話をしていきます。

 

きりでした。

 

 

 

 

 

- 2次対策のお悩みはここで解決!3都市で夏セミナーを開催します -

道場では、夏セミナーを通して様々なノウハウをお伝えします。

皆さんの課題解決の一助になるよう、多角的な視点から内容を組み立てておりますので、ぜひふるってご参加ください。

 

◆2次試験、学習の壁をどう乗り越え、学習計画をどう立てる?
 一発合格道場 東京夏セミナー

日時:8月30日(日) 14:00~16:45(受付開始13:45~)

場所:東京都中央区

参加費:500円

定員:35名

開催時期は2次対策を始めてから約2週間。

最初の手探り状態から少しずつ、悩みや迷い・課題点などが具体的に見え始めるころではないでしょうか。

そこで、一発合格道場 東京夏セミナーでは、「2次試験対策の迷いや悩みをスッキリ解消&本試験まで残り56日の学習計画をどう立てるか?」をテーマに、2次対策セミナーを行います。
6代目と歴代道場メンバから、2次対策の壁の乗り越え方、合格に至る学習計画の立案方法について、とっておきの情報をお伝えしつつ、個別お悩み相談にもお答えします!

<内容(予定)>
◆2次試験の本質である“聞かれたことに素直に答える”ってどういうこと?Nico&岡崎教行が徹底分析!
◆得点開示、2次対策にどう生かす?
◆あなたの今のお悩み、解決方法を道場メンバによるパネルディスカッション形式でお答えします!
◆残り56日の学習計画を立ててみよう!

※内容は予定であり、変更の可能性があります

 

お申込みはコチラから

満員御礼となりました。お申込みありがとうございました!

 

 

◆なご&和尚がお届けする、事例攻略のキモ&事例Ⅳ対策!

一発合格道場 名古屋&大阪夏セミナー

 

<名古屋会場>

日時:8月15日(土) 14:00~16:30 (ティータイム懇親会/16:30~17:45 本懇親会/18:00~20:30)

場所:名古屋市内(詳細はお申し込み後別途お知らせします)

会費:500円(ティータイム懇親会はご自身の御茶代、懇親会費は別途会費を申し受けます)

 

<大阪会場>

日時:8月22日(土) 14:00~16:30 (ティータイム懇親会/16:30~17:45 本懇親会/18:00~20:30)

場所:大阪市内(詳細はお申し込み後別途お知らせします)

会費:500円(ティータイム懇親会はご自身の御茶代、懇親会費は別途会費を申し受けます)

「こんにちは、和尚です。

一次試験も終わり、やれやれ・・・
という人、要注意です!

そんなあなた、このなご・和尚の40’sの2次対策セミナーで気合いを入れ、あと11週間を突っ走りましょう。

 

なごからは二次に取り組む上での考え方を、事例の内容をふまえながらお話しします。

和尚からは過去出題傾向からみる事例Ⅳの対策法。

和尚は、次回の8月13日ブログ当番の記事(事例Ⅳに関する記事)とリンクさせてブログでは書けないようなこともお伝えしたい、と思っております。

基本は「財務の基礎」ですが、得意不得意の運の要素、電卓に対する慣れ、等の要素も絡んできます、それに対しての対処法などもお話しできれば、と考えております。

また、皆さんとお会いできることを楽しみにしております。」

 

大阪会場のお申込みはコチラ

名古屋会場のお申し込みはコチラ

 



道場ブログ読者の皆様。1次試験お疲れさまでした。

すでに自己採点は終了しましたでしょうか?

私も今年の本試験の問題をみましたが、改めて出題範囲が幅広い診断士試験の大変さを再認識しまいした。

さて、道場では繰り返し言っていますが、この1次試験は診断士合格までの通過点です。甲子園でいえば、1次試験は、地区大会です。地区大会を勝ち残って、本番である甲子園で上位20%にはいることが目的です。気持ちを切り替えて、2次試験の事例4への対策を始めましょう。

今回は苦手な方が多いといわれている。事例4について、その論点をまとめます。

最頻出(★★★)      経営分析・財務分析

 損益分岐点(CVP)分析               

 キャッシュフロー(CF)

 正味現在価値(NPV)

頻出(★★☆)

 セールスミックス

 オプション・為替予約

たまに出る(★☆☆)

 ディシジョンツリー

いろいろな論点がありますが、最頻出(★★★)の4つは鉄板です。
この4つの論点を押さえれば、少なくても50点は確保できます。
それ以外に、頻出(★★☆)たまにでる(★☆☆)を抑えれば60点以上は確保できます。

今日は、まず最頻出(★★★)にしぼってそのキモを書きました。

(※)タイトルが10分でわかると書いていますが、ボリュームが多くて10分で読み切れなくなっています。ごめんなさい。

 

経営分析・財務分析(★★★)

 

まず初めに・・・

大前提:与件分に忠実な指標を選ぶ

◆模範解答とまったく同じ指標を選ぶことは不可能

方向性が正しい+記述による説明で適切な解答をすれば点は取れる

指標選びに迷いすぎるな

◆記述による説明は「原因」と「内容」のどちらを聞いている?

「原因」なら原因をはっきりと書く

「内容」なら 原因⇒問題点を分かりやすく書く

◆セオリーは「収益性」「効率性」「安全性」

結論は、「〇〇なので、収益性が低い」等で表記する。

◆一般論は書かない。書いても点にならない。

◆P/Lの赤字は最優先で指摘する。

 

経営分析・財務分析指標の選び方
まず、P/Lを見る

売上高総利益率

原価が高いか?

仕入コストは?

競争激化により販売単価下落してるか?

商品の付加価値は?

売上高営業利益率

販管費が高いのか?

人件費に無駄はないか?

売上高経常利益率

営業外利益が高いか?

支払利息が高いか?

次にB/Sを見る

総資本回転率

流動比率と当座比率はおかしくないか?
おかしい場合は、自己資本比率も疑う

棚卸資産回転率

棚卸資産は売上高を比べて多くないか?

売掛債権回転率

売掛金は他の比較して増加していないか?

有形固定資産回転率

建物や土地に無駄はないか?

経営分析・財務分析指標が見つからないとき

セオリーは「収益性」「効率性」「安全性」から選ぶ
それでも見つからないときは、次の観点で指標を選ぶ。

借金が多そう

自己資本比率はどうか?

在庫が多そう

棚卸回転率はどうか?

投資が過剰。土地や建物にムダがありそう。

有形固定資産回転率

 

覚えるべき13の経営指標

覚えるべき経営指標は以下の13だけ。それ以外がでても他の受験生もできないと割り切ることも重要。

経営指標

公式

意味

収益性

売上高総利益率(%)

売上総利益÷売上高×100

商品の収益性

売上高営業利益率(%)

営業利益÷売上高×100

本業の収益性

売上高経常利益率(%)

経常利益×売上高×100

支払利息等の営業外収益を含めた収益性

効率性

棚卸資産回転率(回)

売上高÷棚卸資産

在庫の効率性

有形固定資産回転率(回)

売上高÷有形固定資産

工場等有形固定資産の効率性

売上債権回転率(回)

売上高÷売上債権

売掛金の効率性

総資本回転率(回)

売上高÷総資本

総資本の効率性

安全性

当座比率(%)

当座資産÷流動負債×100

超短期の安全性

流動比率(%)

流動資産÷流動負債×100

短期の安全性

固定長期適合率(%)

固定資産÷(固定負債+自己資本)

長期資本(固定負債+自己資本)で固定負債をカバー

固定比率(%)

固定資産÷自己資本×100

返済不要な自己資本で固定資産をカバーしているか

負債比率(%)

負債÷自己資本×100

借入金の依存度

自己資本比率(%)

自己資本÷総資産×100

借入金の依存度

 

 

財務諸表を読まずに、与件分から推理する
良く出る経営指標は、先ほど書いた「覚えるべき13の経営指標」だけです。ということは、与件分で下記のキーワードを見つければ、財務諸表を見なくても、それが経営指標であると推理することができます。

事前に良く出る経営指標を把握しておくことで、与件分を読んだときに、その部分がチカチカと光って「私を使ってね」と主張しているのが見えてくれば、もう体得の域に達しています。

 

 

指標 与件分のキーワード
収益性 売上高総利益率 商品の差別化が出来ていない販売単価の下落売上原価上昇、仕入価格上昇、販売単価下落

競争激化、

売上高の減少

設備の老朽化

生産効率性が悪化

材料のムダ

売上高営業利益率 販管費、人件費高騰

営業マンの残業が多い

販管費が高騰

設備が老朽化

故障がちでメンテナンス費用(管理費)がかかる

売上高経常利益率 借入が多い

金利負担が重い

営業外損失(支払利息)に問題あり

支払利息、借入金の増加

効率性 棚卸回転率 新規顧客の増加

製品の作りすぎ

製品が市場にニーズと乖離

在庫が多い

歩留まり低下

原材料の保管量増加

製品ライフサイクルの短縮

売れ残りの増加

在庫管理、欠品、過剰在庫

有形固定資産回転率 稼働率が低い遊休資産がある

設備が老朽化広大な敷地

売上債権回転率 販売先が大手で支払条件が自社にとって不利入金が遅れがちな販売先がある。
総資本回転率 上記のすべて
安全性 当座比率 当座資産(現金、受取手形、売掛金、有価証券、貸倒引当金)の変化

【覚え方:げんきん・うけ・うり・あり・だおれ※棚卸資産は含まない

運転資金の増加

運転資金の不足を短期借入金でまかなう

原材料費の高騰(価格転嫁できず)

原材料の購入により多くの現金が必要

当期純損失を計上

不足分を短期借入でまかなう

流動比率 棚卸資産の変化短期借入金の変化
固定長期適合率 長期借入金の増加固定資産の増加

長期借入金の変化

固定比率 固定資産の増加自己資本の減少
自己資本比率 借入過多利益余剰金の減少

累積赤字

 

 

過去の参考記事

10分でわかる「経営分析」

http://rmc-oden.com/blog/archives/79493

 

 

 

 

 

損益分岐点(CVP)分析(★★★)

イメージ

まずは、損益分岐点(CVP)分析の全体イメージは下記の通りです。この図をいつでも書けるようにしてください。

 

損益分岐点(CVP)分析の意味を考えよう

損益分岐点売上高=固定費÷(1-変動費率)

の意味をこの図から考えてみましょう。

 

 

損益分岐点売上高というのは、利益がゼロの時なので、次のようになります。

固定費

その名の通り固定して変動しない費用。

主に工場の家賃などがこれにあたる

変動費率(α)

「変動費÷売上高」で計算する。

なぜか変動費をα(アルファ)で略語として使うことが多い

限界利益率

「1-変動利益率」で計算する。

変動費率と限界利益率はかならずセットで解答用紙に書く。

損益分岐点売上高

利益がゼロの時の変動費と固定費の合計

これを求めるには、「売上高」、「変動費」、「固定費」の3点セットが必要。

この3点セットがあれば、損益分岐点売上高は瞬殺できる。

 

グラフにするとこうなります(応用編)

このグラフを手書きでいつでも書けるようになるまで何回も手で書くことを繰り返してください。

パソコンではなく、手書きであることが重要です。当たり前ですが、本試験ではパソコンは使えません。簡単でもいいので手書きで書けることが体得したことになります。

(クリックすると大きくなります。)

 

 

覚えるべき公式

 損益分岐点売上高(BEP)=固定費(FC) ÷(1-変動費率(α))

目標利益売上高(S) =固定費(FC)+利益(R)÷(1-変動費率(α))

損益分岐点比率(%) =損益分岐点売上高(BEP)÷売上高(S)×100

安全余裕率(%) =売上高(S)-損益分岐点売上高(BEP)÷売上高(S)×100

 

 

 

 

 

過去の参考記事

【2016年合格目標】【会計・財務】スピテキ斜め読み#1

http://rmc-oden.com/blog/archives/81047

 

 

キャッシュフロー(CF)(★★★)

キャッシュフローは、そのあとに続くNPV等の投資判断をする際の基礎となる論点です。ここを体得できていないと、当然にそのあとのNPV等の問題がでても正解にたどりつけません。

営業キャッシュフローの公式

営業CF=営業利益(1-税率)+減価償却費-運転資金差額

まずは、この公式を暗記してください。この公式の理由を解説することもできますが、この理由を覚える時間があれば、この公式をつかった問題を数多く説いて、体得することが重要です。

 

BOX図の活用

以前も書きましたが、公式を理解したうえで、BOX図で解いたほうが、ケアレスミスをしにくくなります。是非、下記の記事をもう一度ご覧になって、BOX図で問題を解けるように体得してください。


キャッシュフローの問題が出た時期は、まずは、BOX図で解いていき、どうしてもBOX図では解けないときに公式をつかって解くなどして複数の解き方を体得することにより、問題に変化が出た時に対応することができます。

 

過去の参考記事

10分で分かる「キャッシュフロー」

http://rmc-oden.com/blog/archives/76507

 

 

正味現在価値(NPV)(★★★)

キャッシュフロー(CF)の問題でもとめた、キャッシュインの現在価値と投資を比較して、その投資をするべきかしないべきかを意思決定する問題です。
まさに、中小企業の投資判断における重要な考え方だといえます。
このNPVの問題まで理解すれば、事例4でA評価をとれる可能性が高まります。

正味現在価値(NPV)の計算は、下記の表を本試験にかけるかどうかがキモになります。

繰り返し、過去問を解くことで、正味現在価値(NPV)の考え方を体得してください。

過去の参考記事
【事例Ⅳ】複利現価係数と年金現価係数をまず理解しよう!
http://rmc-oden.com/blog/archives/64420

 

 

次回以降は具体的な過去問を参考にして、実際に問題をといてみます。

以上、おとでした。

 

 

 

 

 

 

- 2次対策のお悩みはここで解決!3都市で夏セミナーを開催します -

道場では、夏セミナーを通して様々なノウハウをお伝えします。

皆さんの課題解決の一助になるよう、多角的な視点から内容を組み立てておりますので、ぜひふるってご参加ください。

 

◆2次試験、学習の壁をどう乗り越え、学習計画をどう立てる?
 一発合格道場 東京夏セミナー

日時:8月30日(日) 14:00~16:45(受付開始13:45~)

場所:東京都中央区

参加費:500円

定員:35名

開催時期は2次対策を始めてから約2週間。

最初の手探り状態から少しずつ、悩みや迷い・課題点などが具体的に見え始めるころではないでしょうか。

そこで、一発合格道場 東京夏セミナーでは、「2次試験対策の迷いや悩みをスッキリ解消&本試験まで残り56日の学習計画をどう立てるか?」をテーマに、2次対策セミナーを行います。
6代目と歴代道場メンバから、2次対策の壁の乗り越え方、合格に至る学習計画の立案方法について、とっておきの情報をお伝えしつつ、個別お悩み相談にもお答えします!

<内容(予定)>
◆2次試験の本質である“聞かれたことに素直に答える”ってどういうこと?Nico&岡崎教行が徹底分析!
◆得点開示、2次対策にどう生かす?
◆あなたの今のお悩み、解決方法を道場メンバによるパネルディスカッション形式でお答えします!
◆残り56日の学習計画を立ててみよう!

※内容は予定であり、変更の可能性があります

 

お申込みはコチラから

満員御礼となりました。お申込みありがとうございました!

 

 

◆なご&和尚がお届けする、事例攻略のキモ&事例Ⅳ対策!

一発合格道場 名古屋&大阪夏セミナー

 

<名古屋会場>

日時:8月15日(土) 14:00~16:30 (ティータイム懇親会/16:30~17:45 本懇親会/18:00~20:30)

場所:名古屋市内(詳細はお申し込み後別途お知らせします)

会費:500円(ティータイム懇親会はご自身の御茶代、懇親会費は別途会費を申し受けます)

 

<大阪会場>

日時:8月22日(土) 14:00~16:30 (ティータイム懇親会/16:30~17:45 本懇親会/18:00~20:30)

場所:大阪市内(詳細はお申し込み後別途お知らせします)

会費:500円(ティータイム懇親会はご自身の御茶代、懇親会費は別途会費を申し受けます)

「こんにちは、和尚です。

一次試験も終わり、やれやれ・・・
という人、要注意です!

そんなあなた、このなご・和尚の40’sの2次対策セミナーで気合いを入れ、あと11週間を突っ走りましょう。

 

なごからは二次に取り組む上での考え方を、事例の内容をふまえながらお話しします。

和尚からは過去出題傾向からみる事例Ⅳの対策法。

和尚は、次回の8月13日ブログ当番の記事(事例Ⅳに関する記事)とリンクさせてブログでは書けないようなこともお伝えしたい、と思っております。

基本は「財務の基礎」ですが、得意不得意の運の要素、電卓に対する慣れ、等の要素も絡んできます、それに対しての対処法などもお話しできれば、と考えております。

また、皆さんとお会いできることを楽しみにしております。」

 

大阪会場のお申込みはコチラ

名古屋会場のお申し込みはコチラ

 


累計

本日

アクセスしていただき
ありがとうございます。

↓診断士情報が満載!↓


合格体験談の読み漁りは
最短合格への第一歩!
↓合格体験談の一覧↓


↓二次試験関連記事はココ!↓

カレンダー

2017年5月
« 4月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

月別アーカイブ

一発合格道場主催イベント

春セミナー@東京&大阪
終了しました

大阪セミナーレポートはこちら
東京セミナーレポートはこちら

道場について

↓ 今、何位? ↓





まずはご覧あれ
↓道場の基本理論↓


↓事例Ⅳ対策本↓


Amazonでランキング一位!
道場のノウハウも満載!
↓合格の秘訣88↓



Naverまとめで
↓主要記事をチェック!↓

FX比較

サルでもわかるFX