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お久しぶりです、9代目のchikaです!
そうです、平成生まれアラサー独身女子のchikaです。
平成生まれの私ですが先月ついに30歳になりました。
(もう時代は令和ですね・・・。)
でもまだ独身です。え?予定?まったくありません。
日々アンチエイジングにいそしんでおり、友人から「美容オバケ」と呼ばれるようになりました。
(そんな話はどうでもいいですね・・・。)
過去記事はコチラです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

試験テクニック、ノウハウ的な情報は10代目のみんなが届けてくれているので、今回私から皆様にお伝えしたいことはこちら。

中小企業の経営コンサルを実体験して気付いた、二次試験の本質

私は現在、旅館の経営コンサルタントを目指して修行中です。
とある温泉街の小規模の旅館にハンズオンで入りこみ、経営改善を行っています。
そんなコンサルの実体験から気づいた、二次試験の本質について書きたいと思います。

 

①事実を正しく把握することが重要

私がコンサルとして現場に入り、最初にぶつかった壁は「事実の認識」です。
私がみている旅館は、どこから手をつけていいか分からないほどたくさんの問題が起こっていました。。
多分、経営がうまくいっていない中小企業はどこもそうだと思います。
そこで、診断士試験で得た知識からたくさんの改善策が思い浮かびました。
(キーワード解答法として紹介したような改善策が思いつくわけです→事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲ事例Ⅳ

しかし!それはあくまでも、与件文に書いてあるヒントを元に立てられる改善策
リアルな現場では、当たり前ですが与件文がありません。
リアルな現場では、与件文に書かれるような情報(事実)を自分で把握することが第一歩だと気づいたのです。
この事実の正しい認識が本当に大事で、間違った認識(つまり妄想、安易な仮説)で改善策を立ててしまうと、それは間違った改善策なのでうまくいくわけがありません。てか、実行すらできません。
外部環境分析、内部環境分析、そもそもこれが間違ってたら全て崩れます。

そこでふと気づきました。
二次試験の掟として、”与件文から離れないこと”が重要というのはこういうことだったのか・・・!
そう、
与件文に書いてある情報を見落とさない。
与件文に書いていないことを勝手に妄想しない。
ということ。

与件文という「事実」がそこに書いてあるわけです。(これってすごく有難いことですよ!!)
その与件文(事実)を見逃すのはご法度!!
与件文(事実)から離れて、妄想するのはご法度!

いやー、二次試験ってほんとよくできてますよ。
与件文から離れた妄想解答に点数が入らないのは当たり前なのです。

 

②経営者の気持ちに寄り添うことが重要

二次試験のもう一つのポイントとして、経営者(社長)の気持ちに寄り添うこと、というのもご存じの通りだと思います。
与件文に書かれている「社長のビジョン」や「社長の想い」、そこに寄り添った解答を書く、ということです。
・・・・・・・・
コンサルの現場に入ってみて痛感したのは、全員の味方ができないということ。
全員、つまり、経営者にも、社員にも、パートさんにも。その企業にいる全員の気持ちに寄り添うことは本当に難しい。
「会社を良くしたい」という経営者の気持ちはもちろん分かる。
一方で、「変化を嫌う」「めんどくさいことはしたくない」という現場の従業員の気持ちも、分かる。
ただでさえよそ者扱いされて心を開いてくれない従業員。コンサルに入った当初、従業員に嫌われるのが怖くて、何も施策を実行できなくなってしまいました。”会社を良くしたい社長”と、”変化を嫌う従業員”の板挟み状態になっていました。
でも私のミッションはこの会社をよくすることだと考えたとき、やっと気づきました。
唯一、絶対に寄りそわないといけないのは、経営者の気持ちだということに

会社の舵を切るのは経営者。
経営者の気持ちに寄り添った提案(施策)じゃないと、経営者が本気で舵をきれない。
だから、コンサルタントの独りよがりな提案はNG。

逆に、コンサルタントが従業員には嫌われるのはしょうがない。
結果を出して会社が良い方向にいけば、従業員からもいつか信頼されるはず。
極論、結果を出して経営者に信頼してもらえれば、いくら従業員に嫌われてもOK。
(・・・だってコンサルフィーを払うのは経営者だしね。)

だから今は、従業員から嫌われ者になる覚悟をして、
経営者の気持ちに一番に寄り添うことを大事にしています。

長々書きましたが、結論、経営者の気持ちに寄り添った提案じゃないと点数が入りません!きっと!!

 

③実行可能性のある提案をすることが重要

これも、二次試験の掟の一つだと思います。
大がかりな投資はNG。
高度なスキルが必要な施策はNG。
だって中小企業だから。ヒト・モノ・カネ、ありません。
でも、大企業に勤めている方だとうっかり大企業目線になって実行可能性の低い施策を書いちゃう。
ありがちなのかな、と思います。

実際にコンサルの現場に入ると、実行フェーズが何より大変。。。
実行できる施策じゃないと、ただの机上の空論。
社長から「できるもんならやってみて」と何回言われたことか。
そして、自分でも実感しました。そんなに簡単に実行できない。
だってまず資金が潤沢にない。実行する従業員は現場で手一杯。
実行可能性はあるか?これ、重要。てか、当たり前っちゃ当たり前。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

長々と偉そうに書きましたが、私もまだまだコンサルの卵。
ただ、独立して一年経ち、受験生時代には実感できなかった経営コンサルのリアルを知ることができたので、本日共有させていただきました。
いや~~~、二次試験ってほんとによくできてます。まじで実感しました。
二次試験を受験される方は、今日お伝えした3つのポイントを改めて意識してほしいなと思います!

そして、何より実感するのは、勉強した知識を活かして仕事ができること、これ、ほんとーーーに楽しい!診断士の勉強を始めてよかった。合格を諦めなくてよかった。診断士になって本当によかった。

合格した皆さんと、診断士仲間としてお会いできる日を楽しみにしています♪
以上、chikaでした★

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こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

さてさて、前回の記事(【H30年事例Ⅰ】75点超え答案をまとめてみたけど需要ある?)では、(意外にも?)反響をいただきましたので、今回も引き続き高得点答案のまとめを公開したいと思います!

事例Ⅰではふぞろい&道場の面々でも70点越えが多数いたため、75点を基準として掲載しました。(そんな中で40点台の私って・・

しかし、事例Ⅱ・Ⅲは難易度が高かったのか、70点をゲットした人がチラホラいるだけ。75点以上はほとんどいなかったんです。そこで事例Ⅱ・Ⅲについては70点を基準にまとめました

前回同様、ふぞろい12のメンバーにも協力してもらいました。快諾頂いたのはこちらの方々!

  • いとー:合格を経てコンサルに転身したふぞろい12の事務局長。
  • ぐっち:先日の2次勉強会でも大活躍。安定的ハイパフォーマー。
  • けーすけ:製造業の営業を本職とする事例Ⅲの申し子。
  • シュホンニ:文章での表現力No.1。合格の秘訣は「酒をやめない」。
  • かずま:インテルでもはいってるのか?独学スト合を果たす、ハイスペック搭載型SE。

今回も解説は一切ありません。再現答案と得点開示を掲載する、ただそれだけの記事です。復習のお供にご活用ください!


事例Ⅱ
第 1 問(配点 25 点)
B 社の現状について、 3C(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社)分析の観点から 150 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)B 社の顧客の状況、自社の強み・弱みと競合の状況について分析する能力を問う問題である。

(いとー72点)
顧客は、仕事・執筆等創作活動に訪れるビジネス客と観光目的のインバウンド客で、8割を占める既存のビジネス客は高齢化が進んでいる。競合は、距離の離れた駅前のチェーン系ホテルで、地域内の同タイプの旅館は閉鎖しており、少ない。自社は、大規模な投資は難しいが、歴代の社長が支援した芸術家の作品等、文化資産を多く有する。

(ぐっち74点)
現状、①顧客は仕事や執筆のために訪れるなじみの客が8割だが高齢化が進み減少傾向、2割のインバウンド客は2013年以降X市への観光として急増、②競合は駅前に2件あるチェーン系ビジネスホテルのみでX市中心部にはいない、③自社は和室で大浴場・夕食提供はないが文化の香りの雰囲気を提供、インバウンド需要を享受できず。

(いよっち75点)
現状は①顧客面で減少する昔なじみのビジネス客が8割、増加するインバウンド客が2割を占め②競合面でB社から離れた駅前にはチェーン系ビジネスホテルが2軒あるがX市街地中心部には競合がおらず③自社面で古風な和室や和の風情のある庭園を持つが、拡大する観光需要を享受できず収益性が低く、経営の先行きが不透明である。


第 2 問(配点 25 点)
B 社は今後、新規宿泊客を増加させたいと考えている。そこで、B 社のホームページや旅行サイトに B 社の建物の外観や館内設備に関する情報を掲載したが、反応がいまひとつであった。B 社はどのような自社情報を新たに掲載することによって、閲覧者の好意的な反応を獲得できるか。今後のメインターゲット層を明確にして、100字以内で述べよ。

(出題の趣旨)現在のB 社に関するインターネット掲載情報の問題点を踏まえ、B 社の新規宿泊客を増加させるために必要な新たな掲載情報を提案する能力を問う問題である。

(いとー72点)
ターゲットは、日本の文化・芸術に興味のあるインバウンド客。情報は、①館内に展示している海外でも有名な芸術家の作品紹介、②日本の朝を感じられる朝食の写真と献立、③客室・庭園の写真、等の紹介を英語でも行う。

(ぐっち74点)
和の風情を求めるインバウンド客向けに、①苔むした庭園や古風な和室や海外でも名の知られた美術品、②英語に堪能な従業員がおりHPから外国語でも宿泊予約受付が可能なことを掲載し、顧客志向に合わせて顧客満足向上。

(いよっち75点)
B社は増加する和の風情を求めるインバウンド客に対し①海外でも有名な芸術家による美術品②和の風情がある庭園③日本の朝を感じられる朝食やこだわりの器④名刹・商業地域の観光や伝統的な和菓子、等の情報を掲載する。


第 3 問(配点 25 点)
B 社は、宿泊客のインターネット上での好意的なクチコミをより多く誘発するために、おもてなしの一環として、従業員と宿泊客との交流を促進したいと考えている。B 社は、従業員を通じてどのような交流を行うべきか、100 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)B 社の宿泊客の好意的なクチコミを引き出すために従業員が行うサービス施策について、助言する能力を問う問題である。

(いとー72点)
①館内の美術品の説明をする、②X市内の名刹・銭湯等商業施設の情報を案内する、③折り紙・茶道等、日本文化の体験教室を開く、④宿泊お礼のDMを送る等、積極的に宿泊客にアプローチし、顧客満足度を向上する。

(ぐっち74点)
交流は、①従業員向けに外国語・接客の教育を行い育成し、インバウンド客にこだわりの朝食を説明、②X市の歴史ある街並みと食べ物を紹介して写真をとってもらいSNS投稿による口コミを誘発し、関係性強化を図る。

(いよっち75点)
B社は①英語が堪能な従業員による祭りや名刹・商業地域の英語でのガイド付きツアー②こだわりの朝食と器の積極的な説明や海外でも有名な芸術家の美術品の解説、により愛顧と顧客満足度を高め、口コミを得る。


第 4 問(配点 25 点)
B 社は、X 市の夜の活気を取り込んで、B 社への宿泊需要を生み出したいと考えている。B 社はどのような施策を行うべきか、100 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)X 市の状況を踏まえて、X 市と連携しながら B 社への宿泊需要を高める施策について、助言する能力を問う問題である。

(いとー 72点)
施策は、①料亭・割烹料理店等、X市内の飲食店と夕食でコラボした宿泊プランを提供する、②地域の祭りの時期に合わせて、過去の宿泊客にDMを送る、③夜間ライトアップとコラボする等で新規・リピート利用を促進する。

(ぐっち74点)
施策は、①地域の祭りの見物客向けの宿泊プランや山車を引く体験とセットのプランを用意しHPに掲載して予約受付を行う、②ライトアップされた名刹の通りを案内するサービスを実施し、関係性強化と来客数増加で売上向上。

(いよっち75点)
B社は①銭湯との協業による大浴場の提供②宿泊予約によるロスを抑えたこだわりの夕食の提供③地域ボランティアの協力による名刹の夜間ツアー④空港や都市圏への直通バスの運行、等により宿泊需要を生む。


事例Ⅲ
第 1 問(配点 20 点)
顧客企業の生産工場の海外移転などの経営環境にあっても、C 社の業績は維持されてきた。その理由を 80 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)
C 社のこれまでの事業や立地環境の推移を把握し、顧客生産工場の海外移転などの経営環境にあっても業績が維持されてきた理由を説明する能力を問う問題である。

(けーすけ71点)
理由は、金型の設計・製作から成形加工まで一貫生産体制を持ち、技術者の教育・OJTで技術力を高め、顧客企業の成形加工コスト低減技術を蓄積し、団地で共同受注も行った。

(シュホンニ71点)
理由は、①金型設計・製作・成形加工の対応体制を持ち、②資格取得者養成やOJTで加工技術力も強化し、成形加工品のコスト低減ノウハウを蓄積し顧客企業から継続受注した為。

(ぐっち72点)
理由は、①金型設計・制作部門を持ち、資格取得者の養成とOJTによるスキルアップで技術力を強化、②工業団地組合のリーダー的存在として技術交流や共同開発を実施したため。

(かずま73点)
理由は、①金型設計製作の一貫体制構築、②OJT等による技術力向上、③歩留り改善や成形速度改善によるコスト削減、④工業団地組合での共同受注による助け合いのため。


第 2 問(配点 20 点)
C 社の成形加工課の成形加工にかかわる作業内容(図 2 )を分析し、作業方法に関する問題点とその改善策を 120 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)
C 社成形加工作業者の一日の作業内容を分析し、作業方法に関する問題点を把握し、その問題を解決する能力を問う問題である。

(けーすけ71点)
問題点は、①成形機の段取り時間が長時間化し、②金型や使用材料置き場で5Sが実施されていない。改善策は、①金型や材料置き場は5Sを実施し、②段取り作業の約6割を占める「移動」を短縮し、③顧客の短納期化、多品種少量生産ニーズに応える。

(シュホンニ71点)
問題点は、作業者と成形機の両方に待ち時間が発生し、稼働率が低い点。改善策は、①昼休みの時間と成形機の稼動時間帯を同じにし、成形機の待ち時間を減らす、②作業者に3台以上の多台持ちをさせ、作業者の待ち時間を減らすとともに余力も生み出す。

(ぐっち72点)
問題点は①成形機の段取りタイミングが重なって待ち時間が長いこと、②金型・使用材料の準備が長時間。改善策は①作業者・機械の全体で生産計画を策定し統制、②5Sの徹底や標準化・マニュアル化で金型・材料を整理し段取り時間を短縮し生産リードタイムを短縮。

(かずま73点)
問題点は段取りの時間が長いこと、無駄な手待ちがある点。改善策は、①内段取りの外段取り化、②機器の稼働順を合理的に見直し、昼休憩中も機器を稼働させ、生産性を向上させる、③金型と使用材料の置き場のルールを定め、5Sを徹底すること。


第 3 問(配点 20 点)
C 社の生産計画策定方法と製品在庫数量の推移(図 1 )を分析して、C 社の生産計画上の問題点とその改善策を 120 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)
C 社の生産計画策定方法と製品在庫量の推移を分析し、生産計画上の問題点を把握し、その問題を解決する能力を問う問題である。

(けーすけ71点)
問題点は、①生産ロッドサイズが成形機の段取り時間重視で受注量より大きなロッドで製品在庫拡大している。改善策は、①成形機の段取り時間を削減し、②生産ロットサイズを発注点管理し、小ロット化し、③製品在庫を低減し、管理コストを削減する。

(シュホンニ71点)
問題点は、成形機の段取り時間によって生産ロットサイズが決められており、ロットサイズが受注量より大きく在庫が過大な点。改善策は、繰り返し発注される部品のロットサイズは毎日指定の数量とし、細かい生産計画の見直しと進捗・現品管理で統制を強化する事。

(ぐっち72点)
問題点は、①週末に確定納品計画がきて翌週の生産計画を作っており、②製品在庫が過大。改善策は、①生産管理課と成形加工課で連携して生産計画を短サイクル化、②生産ロットサイズを見直し、③定量発注方式として、在庫コスト・管理の手間を低減し適正化。

(かずま73点)
問題点は、生産ロットサイズが段取り時間を考慮して決定するため、受注量より大きく計画され、製品在庫が過大である点。対応策は①ロットサイズを受注量に合わせて計画すること、②確定でなくてもよいので、生産計画策定の頻度を増加させること。


第 4 問(配点 20 点)
C 社が検討している生産管理のコンピュータ化を進めるために、事前に整備しておくべき内容を 120 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)
C 社の生産職場の状況を把握し、生産管理のコンピュータ化を進めるために必要な事前整備内容について、助言する能力を問う問題である。

(けーすけ71点)
内容は、①主要取引先の繰り返し受注をDB化し、②受注予想に伴う金型・材料管理の標準化と5Sによる整理を実施し、③金型に社内で統一した識別コードを付与し、④段取り作業を含む準備工程を効率化し、⑤生産性を向上させる。

(シュホンニ71点)
事前に整備しておく内容は、①社内で統一した金型の識別コード、②全作業者共通の金型置き場、③仕入先に対して使用材料の納品位置、である。これらをコンピュータでデータベース化し成形加工課で共有し効率化を図る。

(ぐっち72点)
事前の準備は、作業者が効率よく金型・材料を使用できるように、①金型の置き場を整理し統一した識別コードを付け、②材料の納品位置を固定し、③DB化で情報を一元管理し、④従業員がリアルタイムで情報共有できるようにして、生産管理に活用可能とする。

(かずま73点)
事前に整備する内容は、①金型に対して、社内で統一した識別コードを策定すること、②金型と使用材料の置き場のルールを定め、5Sを徹底すること、③データベースやコンピュータ等を扱える人材を育成すること。


第 5 問(配点 20 点)
わが国中小製造業の経営が厳しさを増す中で、C 社が立地環境や経営資源を生かして付加価値を高めるための今後の戦略について、中小企業診断士として 120 字以内で助言せよ。
(出題の趣旨)
C 社の経営環境と事業内容の現状を把握し、立地環境や経営資源を生かして付加価値を高めるための今後の戦略について、助言する能力を問う問題である。
(けーすけ71点)
戦略は、①団地に集積する他業種の中小企業と連携し、②C社の強みである高度な成形加工技術を生かし、③共同受注し、団地内で組み込み工程まで行い、顧客の工程数削減や納期短縮、コスト削減を実現し④製品を高付加価値化させ、売上向上を図る。

(シュホンニ71点)
戦略は、①工業団地組合との連携を一層強化し、技術交流会による新製品開発や、共同受注・共同開発による受注量の全体的な増大を図る事、②インサート成形を活用した受注を増やしていき、顧客の工程数・納期の短縮やコスト削減の付加価値を提供していく事。

(ぐっち72点)
今後の戦略は、①工業団地組合のリーダー的存在として技術交流や共同開発・受注を推進、②インサート成形の技術で顧客企業の納期短縮・コスト削減を訴求し、③生産管理のコンピュータ化でJIT化し短納期化・小ロット化の顧客要望に対応し、高付加価値化・販路開拓。

(かずま73点)
今後の戦略は、①工業団地である特性を活かし、周囲の企業と共同開発を実施することで、高付加価値の製品開発を実施すること、②インサート成形を活用することで、顧客企業の工程数の短縮や納期の短縮、コスト削減を実施すること。


本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

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おはようございます。makinoです。本日も、読んでくださってありがとうございます。

 

 

突然ですが、先日、生まれて初めて、大阪城ホールに行きました。

 

「おかあさんといっしょスペシャルステージ2019」というイベントを家族で楽しんできたのですが、どえらく混雑していて、本当に驚きました。そして、3月に卒業したブンバボーンの小林よしひさお兄さんが、実は歌もかなり上手だった事にも、驚いて帰ってきました。

 

「おかあさんといっしょ」は、みなさんご存知の番組かと思います。今年でなんと60周年だそうです。確かに、自分が子供のころから、やっている番組ですし、現役の子供時代に、見ていた覚えがあります。毎朝楽しんでご覧になっていた方も多いのではないでしょうか。

 

記憶に残る、懐かしいキャラクターが、いますか?自分は、トラのキャラクターのシャツを持っていたと思うのですが、なにせ小さい頃なので、曖昧です。

 

おかあさんといっしょ歴代キャラクター一覧【写真付・年代別】

 

 

ちなみに、BSで放送している「おとうさんといっしょ」という姉妹番組の出演者も、イベントに参加されていました。その出演者のひとり、たいせい君が、幕をくぐってステージ裏に戻る際に、会場に一礼してから去っていく姿を見て、深く感動しました。テレビ番組を見ていても、好青年な人柄が伝わってくるのですが、実際の人物もその通りでした(そして、暑くて混んでいる事に疲れていた、自分の至らなさを恥じました)。

 

たいせい君は、こちらの方です。

 

いったい、何を書いているのでしょうか。誰かから怒られる前に、今日はこの辺で。

 

 

——
さて、ようやく本日の本題です。

 

事例Ⅳについて、書かせて頂きます。

事例Ⅳの記事を書くのは、だいたいがこの事例の高得点者であり、説得力があります。半面、私は決して、そうではありません。ですので、弱者の立場から「弱者の戦略」を書いてみたいと思います。

 

事例Ⅳの強者・黒帯の方、今回は申し訳ありません。

 

 

◆事例Ⅳ 弱者が必ずやるべきこと

はい、それは少なくとも1つあります。経営分析を15分以内に終わらせて、満点を取る事です。割り引いても20分以内です。

 

経営分析は、ご存知の通り、毎年必ず出ます。ここで失点をする人は、事例Ⅳで60点を超える事は、まずできません(断言します)。なぜなら、第一問は、受験者に等しく配られる基礎点だからです。

以下の事例Ⅳ出題論点の傾向からも、お分かりいただけると思います。

 

 

何やらずいぶんと偉そうに書いておりますが…、ちなみに、自分は「どの程度の弱者だったか」と言いますと、実は事例Ⅳに苦手意識はありませんでした(おい、偉そうだぞ)。

 

ただし、経営分析は、なかなか3つの指標全てでマルがもらえず、割と苦戦していました(営業利益率でも経常利益率でも、どちらでも良いじゃないか、と理屈をこねていた、点の取れない受験生でした)。

 

ちなみに、本試験の結果は、60点ちょうどで、高得点ではありませんが、最低限の仕事はできた、と思います。

 

◆経営分析は、横に計算する

さて、私のような弱者の皆様に、本日お勧めしたいのは、横計算です。

既に、ご存知の方もおられるとは思いますが、道場名古屋セミナーと、ゲスト参加させて頂いたタキプロ名古屋セミナーで、ご存じない方が過半数でしたので、ここで公開いたしたいと思います。そして、ご存知でなかった方の、お役に立てば、嬉しいです。

 

例示して、ご説明いたします。以下は平成30年事例Ⅳの第一問です。

 

 

はい、典型的な第一問ですね。何のひねりもありません。ど真ん中のストレートです。これをフルスイングでホームランにして、満点を頂きましょう。

 

 

それをするための「横に計算」です。こういう事ですね。

 

 

具体的に見ていきましょう。PLとBSで、D社と同業他社を「D社÷同業他社」で横に計算すると、こうなります。

 

 

D社の売上は、同業他社の0.82倍ですが、営業利益は0.30倍と、低い水準にとどまっています。さらに、売上総利益が、2.01倍ですから、販管費が大きく、営業利益が少ないことがわかります。

 

ですので、収益性は「売上高営業利益率 悪し」にメドがつきます。いきなり、D社と同業他社の、主要な経営指標を計算するよりも、電卓をたたく回数が少ないですよね(お分かりいただけますか?)

 

しかも、横計算なら、D社と同業他社の数値が真横に並んでいるので、電卓打ち間違いも起きにくいです。

 

次はBSです。

 

こちらも、青枠で囲んだ主要項目を、「D社÷同業他社」で横に計算します。

 

D社の負債・純資産(総資産額)は、同業他社の0.81倍でしたが、それに比べて、突出しているのが、純資産2.41倍と、固定資産1.79倍です。

 

ですので、安全性は自己資本比率(=純資産÷総資産)にメドが立ちます。

 

もう1つの固定資産ですが、3指標のうち残るは、効率性です。

 

固定資産を用いる経営指標のうち、効率性で用いられる代表選手は、有形固定資産回転率ですから、以下のような考察で、有形固定資産回転率に見当がつきます。

 

 

ここまでメドが立ったら、再び電卓登場。経営指標を計算します。選択した3指標が、適切な比較であることが確認できます。実際、与件文でも、吸収合併を繰り返すD社の記述があります(これで固定資産が膨らんだか、と推測がつきます)。

 

 

◆おまけ 電卓使用回数を極力減らす

いきなり指標を計算する場合に比べて、前述の「横に計算する場合」は、指標を導き出すまでの、電卓使用回数が少ない傾向にあります。これは、1つのメリットです。

 

どういう事かといいますと、電卓をたたく、というのは、作業工程です。そして、計算方法が頭に浮かんで、解答への筋道が見えた後、電卓の出番が来ます(いきなり電卓をたたき始める方、それは要注意ですよ)。

 

ここで考えたいのは、工程が増えるほど、歩留まりによる不良が発生する、という事です。

 

はい、そうです、運営管理で学びましたね。ECRSです。この視点から、工程は減らした方が良いのです(ECRSが分からない方はいないと思いますが、もし忘れていたら、2次試験本番までに、知識として使えるようにしましょうね)。

 

– – – – – – – –

そして、設問2の記述問題は、分析内容を、50字にまとめるだけです。さして難しい事ではないと思いますし、本日ご紹介したい内容では無いので、省略いたします。もし、ここの解説が欲しい方がおられましたら、コメントを頂ければ、と思います。

 

– – – – – – – –

2019/09/22 追記

設問2のポイントは、50字という限られた字数で、収益性・安全性・効率性の3指標を記載する事です。例年、字数が少ない記述を求められますので、文字数の要約がポイントになります。

 

一方で、記載する内容は、さほど難しくありません。なぜなら、設問1で解答した3指標の背景を記載するだけですから。

 

ですので、記載すべき要素、は設問1で、ほぼ出そろっています(与件文との整合性確認も含めて)。繰り返しますが、あとは文字数を合わせて記載する事に注力しましょう。

 

その際、自分の「解答の型」を持っていると、そこに当てはめるだけで済みます。経営分析の記載問題は、(私の場合)以下の「解答の型」を持っていました。

○○が高いが、△△と××は低い。

 

はい、なんて事はありません。みなさん、似たものを既にお持ちかと思います。
唯一ポイントとしてあげますと、「低い」指標は併記します。目的は、字数節約です。つまり…、

 

併記しない場合  △△が低く××も低い
併記する場合   △△と××は低い   <-2文字節約

 

 

という事ですね。文字数が50字と少ないので、こんな事に気を使っていました。
以下が、模範解答です(図らずも、ふぞろい12の解答とほぼ同じでした)。

 

はい、こんな感じで、追記終了いたします。

 

さて、3連休も2日目。自宅で予備校模試や、セルフ模試の方もいらっしゃるかと思います。ここでおおいに、勉強時間を確保して、ますます努力を積み上げましょう!

追記終わり

 

 

 

– – – – – – – –

最後に、御礼を。

2次試験対策動画をダウンロードしてくださいました皆様、ありがとうございました。多くの皆様にご活用いただいている事を、そして少しでも、お役に立っておりましたら、とても嬉しいです。

 

また、ダウンロードされていない皆様。

有料になってしまいますので、慎重にお勧め致します。2次試験まで、残り1か月。悔いの無い受験勉強をなさってください。まだ、2次対策に、迷いや上手くいかないお悩みがあるようでしたら、ご活用頂ければ、と思います。

 

解答の切り口が安定しない方、事例Ⅰ-Ⅲの解き方や設問の要求にお悩みの方、解答要素の抜け漏れがある方、80分で事例問題が解けない方には、ご自身のお悩み解決に、お役に立つと思います。また、テキストやブログの文書に比べて、動画は脳への負担が少ない事、通勤中のながら視聴もできる事を、今の時期のメリットとして感じて頂ける方は、どうぞご検討ください(無料のダイジェスト版はこちら)。

 

そして「セミナーには出られなかったけど、2次対策動画が、ほんの少しだけ役立ちました。そして、何よりも、合格しました。」という声を、12月に頂ける事があれば、この上ない喜びです(前回と同じ気持ちで、同じ事を書きました)。

– – – – – – – –

 

さてさて、本日の記事は以上です。私同様、事例Ⅳに苦労されている方にお役に立てば、とても嬉しいです。

 

他人のものさし
自分のものさし
それぞれ寸法がちがうんだな

 

そうですね。弱きものには、それに応じた戦い方があります。そんな事をお分かり頂ければ、と思います。

 

最後まで、読んでくださってありがとうございました。感謝いたします。

 

 

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みなさん、おはこんばちは。キャリコン診断士のブブです。
今回は事例Ⅱの攻略法についてご紹介したいと思います。

■中小企業とは
ところで、あらためてご質問があります。
少し想像してみてください。
みなさんが、これから支援(敢えて試験とはいいません)しようとしている企業はいったいどんな企業なのでしょうか?
経営資源が充実して(人・モノ・カネ)戦略が幾つも考えられる企業なのでしょうか?
例えば定期的に新卒採用者が補充され、専属の人事部がカリキュラム化した教育でしっかりと育成し、TVCM等の広告費を投下することでブランドは市場に幅広く認知され、自己資本が充実しているような、そんな企業。

そうではないですよね。

捻出した利益からコストを抑えて求人募集を行い、その人材を各現場の人間が実践を以って早期に戦力化し、かつマルチタスクな活躍を求める。
といった感じで限られた経営資源で何とかやり繰りしている。それが私たち中小企業診断士が支援するクライアントなのです。

その実情を理解しなければ、相手には響かない(試験ではドツボにハマる)結果となります。

■中小企業診断士の役割
では、そんな中小企業が経営資源の充実している企業と伍して勝ち残っていくためには、どういう考え(戦略)を取るべきなのでしょう。
私が2次試験対策について学んでいるなかで、ふとこんなフレーズが思い浮かびました
「弱者の戦略」
野球ファンならご存知の方も多いかもしれません。野村克也監督。通称ノムさんが書き上げた本です。
戦力の充実したチームに対して、戦力の劣るチームが勝つためには・・・?
欠点はあるけれども、磨けば他を圧倒できる強みを見つけ出し、戦力として機能させる。
入団当時、非力で打力に全く期待されなかったショート宮本は、日本一の守備の名手といわれる強みが発揮され、守備の生命線であるセンターラインをがっちり固めていきました。
相手が総力で上回るならば、個々で勝てるポイントを見つけ出し、その土俵で勝負する。
一塁ランナーがいかにも走るフリして、ピッチャーの神経を打者に集中させない。そして盗塁させないとするピッチャー心理を突き、打者には速球系を狙わせる。その勝てるポイントを作るために、走塁技術と心理戦を磨いたというのも野村さんならではだと思います。

細かな野球話で恐縮でした。_( )_

まさに、中小企業診断士は、この「弱者の戦略」を前提として診断、助言していく役割なのです。

■支援先を理解する
日々、いろいろな課題を抱えつつ経営している支援先となる中小企業の社長。
それでも、それらを乗り越えて事業をしたいという想いの根源は何処なのでしょう?
支援する企業の光る要素=強み、経営資源は何処にあるのでしょう?
それは、先代から受け継いできた「〇〇へのこだわり」なのかもしれません。
そして、従業員がお客様の笑顔を見たくて培ってきた「対面販売力」なのかもしれません。
そういった企業先の想いや強みをしっかりと私たちが把握する事がまず求められます。
(与件文をしっかりと読んでくださいね。)

■多くの中小企業が採用すべき基本戦略
そして、そこから導き出されるべき基本戦略は何か?
中小企業の多くが行うべき基本戦略は、何処にでもある商品やサービスではなくて、この事例企業だからこそできる「差別化」を特定の市場セグメントに対して「重点的に」行うことです。

 

 

 

※「弱者の戦略」に基づいた事例Ⅱに対する考え方を理解するには最適な本だと思います。休憩がてら、気分転換に斜め読みはいかがでしょうか??

■誰に
その「差別化」して「重点的に」提供する相手(お客様)は誰なのか?
「差別化重点戦略」ということは、つまり特定の市場セグメントを絞り、ターゲットを絞らなければなりません。
逆に言えば、戦わないフィールドを決めていくともいえます。
例えば
(ジオグラフィック観点では)地理的な切り口で考えれば、どの範囲までがお客さんなのか。関西圏なのか。或いは更に狭い〇〇駅から徒歩圏なのか。
(デモグラフィック観点では)年齢、世帯規模、所得層等で考えれば、インバウンドなのか。女性なのか、子ども連れの家族なのか、高所得層なのか、等。
(サイコグラフィック観点では)ライフスタイルやパーソナリティ等で考えれば、自然嗜好なのか、和の風情に惹かれているのか等。

■何を
そして、想定したお客様に対して、支援する企業は何を提供していくべきなのか?
その際の基本ポイントは、磨けば更に光る「差別化」できる要素≒強みと、外部環境で機会となっている要素を掛け合わせながら、拾い上げていく。
例えば、平成30年度の問題を例とすれば、(誰に=和の風情を好む市場が伸長しているインバウンド宿泊客に対して)、地域の名刹古刹巡りを伴うサービスを提供。
或いは、培ってきた芸術家、文化人との交流を深められるサービスを提供。
等が考えられます。

■どのように
それは、どのように行っていくのか?
例えば先の例では、
英語堪能なスタッフが案内。
或いは、地域文化に造詣が深いボランティアと連携し、十分に活用されていない大広間を活用。
等が考えられます。

■何のために
では、それによって何を狙うのか?
例えば先の例では、他にない芸術家文化人との交流体験による高付加価値化リピート率向上による収益性を向上
英語堪能なスタッフの案内により、インバウンド客にSNS投稿を依頼して新規顧客層の拡大による売上拡大

以上のように論理展開するロジックツリーを考えていくことで事例Ⅱを攻略していくのです。

因みに私が昨年、先人の資料を参考にカスタマイズした事例Ⅱのフレームワークがこちら(PDF版)です。
是非、自分流にパクッて、カスタマイズしてください。

 

 

試験ではなく、支援。その心を胸に刻み真摯に問題と向き合えば、おのずと答えは見えてきませんか?
油断せず、そして焦らず臨めば、ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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おはようございます、たっつーです。
(過去記事はこちら。うち、1次試験後の記事は以下のとおり)

【2次試験攻略の勘所】初見時の復習に全力をかけるべし!
2次攻略のための「具体的な」復習方法
マイベスト答案は作るべきか

先日の勉強会に来ていただいた方々、ありがとうございました!

私は所用があって午前中しか居れなかったのですが、皆様の答案に直接触れさせていただき、去年の自分を思い出して懐かしく思うと同時に、やはり、皆様の合格を心から願った次第です。

さて、その勉強会(事例Ⅰ~Ⅲ)では、「これは、もっと○○したほうがよかったですね」という指摘に対して、「分かってはいるのですが、時間が足りず…」「時間がなくて最後焦ってしまって…」「骨子の段階では気づいていたのですが、時間がなくて答案用紙に書ききれなくて…」というコメントが帰ってくる場面が多く見られました。

そうなんですよね、時間不足になると、物理的に書き切れないことはもちろん、精神的にも心が焦ってしまい、勉強している時には絶対に記載しないような、明らかに点数とならないような解答をしてしまうのですよね・・・。

ただ、普段の自分を出し切れずにイマイチな解答をしてしまい、ひいては不合格になってしまうのは、本当にもったいないと思います。

かくいう私も、昨年の10月初旬頃に、初めて80分時間を計って答案を書いたのですが、時間不足で全く満足のいく解答が書けず、大変焦りました。

そんな私も、事例Ⅰ~Ⅲについて、自分なりの「80分の過ごし方」を構築し、この時間不足を克服することができましたので、今日は、その具体的内容やメリデメをご紹介したいと思います。

最初に申しあげておきますが、私の「80分の過ごし方」は完全に自己流です。
正直リスクも高いですし、万人にお勧めする趣旨ではまったくありません。
(実際、下記の方法で私が高得点を取れていれば格好いいのですが、結局計242点で合格点ぎりぎりでした。)。
ただ、「普通の方法だと、どうしても80分じゃ時間が足りない。藁にもすがる思いで・・・」という方は、最後の「藁」として、一回活用してみていただければ!

 

◆通常のやり方が合わなかった理由

実は私も、一番最初は、多くの受験生が採用していると思われる下記の方法で、答案を書いてみました。
(当時はきゃっしいさんのこの記事を参考にしていました。今なら、なおさんのこの記事ですね。)

① 設問文を読んで、各設問の特徴をつかむ(~5分程度)
② (①で見た、各設問で問われていることを意識しながら)カラーペンを使って、重要なところ等をマークしながら与件文を読む(~15分 or 20分程度)
③ 各設問の解答骨子を作成する(~35分 or 40分程度)
④ 解答作成(~80分)

しかし、この方法で解いてみたところ、圧倒的に時間が足りませんでした…。
その理由をいくつか挙げてみたいと思います。

1 与件文を読んでいる間に設問文のことはすっかり忘れてる。

まずそもそも、①で最初に設問文を読んでも、上滑りしているような感覚で、全然頭に入って来ませんでした。
各設問の制約条件を何となくカラーペンでマークするものの、与件文を読んでいない段階では、なぜその制約条件が付いているのかもよく分かりません。。

また、与件文を読んでいる間は、4~5問ある各設問文の内容はすっかり忘れていました
むしろ、与件文を読んでいる間に、「あれ、これって第○問で問われている内容だっけ?」と考えてしまい、その都度設問文のページをめくって設問文を読み直してしまうなど、逆に集中力がそがれてしまう要因にもなりました。

2 カラーペンの持ち替えとマークする時間がかかる。

②で与件文を読む際、強み・弱み・重要ポイント・社長の思い等に分けて、カラーペンで色分けをしていたのですが、カラーペンの持ち替えとマークする時間が結構かかりました
また、「強み」なのか「社長の思い」なのか、「弱み」なのか「脅威」なのか、そんな風に、与件文を読みながらも、どのカラーペンでマークすればいいのかということばかり意識してしまい、やはり、これも集中力が阻害される要因になりました。

また、カラーペンを1本だけにして、重要と思った箇所のみをマークするだけのスタイルにしましたが、後からマーク部分だけを読むかというとそんなことはなく(人にもよると思いますが、私の場合は、結局、文章全体、段落全体を読み直していました。)、また、マークしていないところに重要ポイントがあったときなどには、逆に解答要素を落してしまう要因にもなりました

3 解答骨子で素晴らしいものを作っても、答案に反映できない。

じっくりと検討して解答骨子を作っても、所詮骨子ですので、文字数等を厳密に考慮していません。
また、解答骨子は、多少雑になっていても分からないので、後から見ると、因果の流れが適当だったり、日本語として破綻していたりしました。
したがって、いざ解答骨子に沿って答案を書こうとしても、結局、何度も答案用紙上で書き直すことになるなど、上手く解答骨子を活用することできませんでした。。
(このあたりは、私の解答骨子の精度の問題かもしれませんが・・・)

そもそも、私の中では、骨子は、分量の多い書面を作るときに全体像を把握する目的で作成するためのもの、という理解でしたので、たった100文字程度の文章を作成するのに本当に解答骨子は必要なのか?と思った次第です。
また、「採点者が見てくれるのは、当然解答用紙に記載された解答だけなので、解答骨子の作成には余り時間をかけたくない。」、ただ、そうすると、「解答骨子の精度が下がり、答案に上手く落とし込めず、結果解答骨子を活用できない。」というジレンマもありました。

念のためですが、上記は、私が通常の方法が合わなかった要因であり、万人にあてはまるものではありません。
また、私は、2回ほど通常の方法を試して、それでマッチしないと諦めてしまいましたが、おそらく何度か試せば上手く使えるようになるのだと思います。
そして、もちろん、通常の方法にも、上記のなおさんの記事やきゃっしいさんの記事に記載のとおり、色々なメリットがあります。

 

◆たっつーの「80分の過ごし方」

私の場合は、上記の要因によって、通常の「80分の過ごし方」がまったくマッチしませんでした。

「そもそも設問文を最初に読む作業って必要か?与件文にマークする作業は必要か?採点者は解答用紙しか見ないのに、解答骨子を作成する必要があるのか?」

そう思った私は、できる限り作業を削減した以下の方法を試してみることにしました。

①与件文を、約8分(試験時間の1割)で読む
②残りの約72分(試験時間の9割)で答案用紙に答案を書き込む
(8分と72分というのは目安です。何となく試験時間の90%を答案作成に充てることに安心感があったので。)

具体的には、初めの約8分で、集中して、最初から最後まで与件文を読みます(1文ずつ、頭の中に状況をイメージしながら読んでいく感じです。)。

与件文を読み終わったら、第1問を見て、「なるほどなるほど、えーっと解答要素がありそうな与件文は…」と考えながら、解答要素やヒントがありそうな与件文の該当箇所に戻ります
※ なお、このときあえて2問目以降は見ません。見ると、各設問ごとの解答要素の切り分けが気になってしまい、考えすぎてしまうからです。

そして、頭の中でなんとなくの答案構成を作ります。
イメージとしては、「これとこれとこれで、解答要素は3つだな。」という程度で、キーワードは頭の中でぼんやりと想像しますが、時間が勿体ないので、文章の形にはしません。
(ただ、備忘のため、ちょっとしたキーワード程度を紙にメモすることはあります。)

そして、いきなり答案用紙に解答を書き始めるという方法です。

【メリット】

この方法のメリットは以下の通りです。

1 圧倒的な精神的余裕

正直、これにつきます。
上記の方法でやれば、開始30分程度あれば2問は余裕で埋まります。
そうすると残りの50分で3問を記載すればいいということになり、1問につき20分弱はかけられることになりますので、落ち着いた気持ちで取り組むことができます

また、3問目に取りかかった時(場合によっては3問目が終わった時)でも、まだ周囲の受験生は白紙であることが多いので、(勝手な思い込みですが、)周囲の受験生に対して精神的に優位に立っている気がして、自分の安心感につながります。
(周囲の受験生に威圧感を与えることが目的では全くありません。)。

そうすると、「時間不足で焦っちゃって最後の設問の解答がグチャグチャになっちゃった」ということが起きにくいように思います。

2 手を動かしているので頭が急回転する。

私は、実際に手を動かさないと頭が回らないタイプで、普段の仕事でも、とりあえず準備書面(裁判所に出す書面)や意見書等を、一回最後まで書ききってから、何度も読み直して、不要な部分を削除したり、順番を入れ替えたり、加筆したりして、完成形に持っていきます。
人に説明する目的の文章を「書く」ためには、自分が真に理解している必要がありますので、「考える」だけではなく、手を動かして実際に「書く」ことで、自分が曖昧にしている部分に気付くことができるなど、頭を回すことができるのです。

診断士試験でも、とりあえず答案用紙に解答を書き始めると、頭がぐんぐん回転してきて、良い言葉使いやアイデアが出てきました。

3 解答骨子と解答用紙上の答案は、作成する上での真剣度が全く違う

解答骨子は誰にも見られないものなので、(人によっては、)「こんな感じの解答」というように論理、ワーディング、日本語としての大切さ等を雑にやってしまう人が多いと思います。
そうすると、解答に落とし込む段階で、「あれ、これって論理(因果)がつながってないな」とか「この言葉使いはイマイチだな」となって、その時点で再度検討し直す場面も結構あると思います。

解答用紙に直接答案を書いていくスタイルだと、まさに採点者が読むことになる答案を書いているという実感の中で、必然的に、「伝わるかな?論理がつながっているかな?日本語として変じゃないかな?」と真剣に自問自答しながら解答を書きますので、良い表現やアイデアが生み出されることもあります

4 途中で手間取ってもリカバリーが容易

70分以上答案作成に時間をかけるので、途中の問題で手間取ったりしても、その後の時間配分でリカバリーすることが容易です。
解答骨子を作成する等して、もし答案作成に40分しか時間をかけていない場合は、いざ解答骨子から答案に落とし込んでいる段階で、方向性や回答内容に迷いが出ても、今さらリカバリーすることは難しいように思います。

【デメリット】

解答骨子を作成しないので、もちろん、書き直しが多数発生する(=結局時間が足りなくなる)というリスク(デメリット)もあります。

つまり、次の設問に行って与件文を読んでいる時に「あ、こんなアイデアもあったな」と急に思いついたり、次の設問の解答を書いているときに、「あ、この解答要素はむしろ前の設問だな」となることもあります。
その場合は、一度作成した解答を書き直さざるを得ないので、その分、時間も無駄にかかってしまうのです。

ただ、そういった書き直しの時間も考慮した上で、70分以上の時間を解答作成に当てているので、私の場合は、実際のところは問題は生じませんでした。
むしろ、書き直しの際に「ついでに、こっちの文章も、もう少し分かりやすくしよう」というように、(採点者が唯一見るものである)答案用紙上の解答を何度も改善できるというメリットもありました。


いかがでしたでしょうか。
ちなみに事例Ⅳも基本的には同じ方法で、与件文を読む→上から順に設問を解いていくというものでした。

ここまで読んで、たっつーは普段から文章を書くことを仕事にしているからこその方法でしょ?と思われる方もいるかもしれませんが、個人的にはそうは思いません。

弁護士は、「(多少長くてもいいので)接続詞も使って、分かりやすい文章を丁寧に書く力」が求められていますが、それは、診断士試験に合格するために求められる、「短い言葉使いで解答要素を盛り込みつつ、何とか制限文字数に収まる文書を書く力」とは少し違います。

むしろ、会社員の皆様の多くが培っていると思われる、役員説明資料を作成する力(&役員に簡潔に説明する力)の方が近いような気がしています。
その意味で、皆様(のうちの一部)にもマッチする可能性があると思いますので、もし通常の方法ではどうしても合わない!という方は、一度試してみていただければと思います!

以上、たっつーでした!

 

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日は「10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!」の平成30年度事例Ⅱをお届けします。
本記事では、10代目の再現答案の中から再現度の高いもの(7人分)を選択し、開示得点と合わせて「診断協会が想定する答え」をあぶりだしていきます。「再現答案」ですので、当たり前ですが「平成30年度の合格者が80分で書き上げたもの」になります。私もそうでしたが、受験校の練り上げられた模範解答を前に「どうやったらこういう解答が書けるのだろう???」と悩まれている方には「目指すべき等身大の解答例」として、これから2次試験の準備を始める方には「回り道をせずに済む合理的な目標」としてお伝えできればと思います。
この記事のために快く再現答案を提供してくれた10代目のみんなに感謝します。そして、、、、、切り捨て御免! (^^;

平成30年度の事例Ⅱは第1問~第4問までの全4問。配点は各25点ですので大きく外してしまうと合格ラインが危なくなります。「15点×4問=60点」くらいの得点イメージが良いかもしれません。ですので、より一層設問要求に忠実に解答していくことを意識したいところです。(決して自由な発想で奇抜な提案をしてはいけません)
尚、各設問の詳細な事例分析&解説につきましては、以下の記事も参考にしてください。
なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅱ

※本記事は、平成30年度の問題を事前に解いてから読んでいただけると効果的です。

さて、そろそろ始めていきましょうか。(^^)/


第1問(配点25点)
B社の現状について、3C(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社)分析の観点から述べよ。
【出題の趣旨】
B社の顧客の状況、自社の強み・弱みと競合の状況について分析する能力を問う問題である。

設問は「B社の現状を述べよ」、制約条件は「3C(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社)分析の観点から」になります。与件文からB社の現状の記述を抜き出し、3Cのそれぞれについて分類して解答すればよいですね。

いよっち(75点):
現状は①顧客面で減少する昔なじみのビジネス客が8割、増加するインバウンド客が2割を占め②競合面でB社から離れた駅前にはチェーン系ビジネスホテルが2軒あるがX市街地中心部には競合がおらず③自社面で古風な和室や和の風情のある庭園を持つが、拡大する観光需要を享受できず収益性が低く、経営の先行きが不透明である。

まずは10代目最高得点のいよっちです。「顧客面で~、競合面で~、自社面で~」と3C要素を分けながらわかりやすく書いています。
もう一人見てみましょう。

かわとも(64点):
顧客は昔なじみのビジネス客が8割で減少傾向、インバウンド客が2割。競合は駅前にチェーン系ビジネスホテルが2件あるが中心市街地にほかの宿泊施設はない。自社は小規模老舗日本旅館で、強みは芸術家による美術品による文化の香りや和の風情、商業地域の中心にあり観光に便利な事、弱みは最寄駅から距離がある事である。

かわともも「顧客は~、競合は~、自社は~」と3C要素を分けながらわかりやすく書いています。さらに驚くのは、出題の趣旨にある「自社の強み・弱み」を見たかのように、自社については「強みは~、弱みは~」と分けて書いています。
非の打ちどころがありません。完璧ですね。

他のメンバーも概ね該当箇所を抜き出していましたので、この問題は絶対に取っておきたい問題ですね。

第2問(配点25点)
B社は今後、新規宿泊客を増加させたいと考えている。そこで、B社のホームページや旅行サイトにB社の建物の外観や館内設備に関する情報を掲載したが、反応がいまひとつであった。B社はどのような自社情報を新たに掲載することによって、閲覧者の好意的な反応を獲得できるか。今後のメインターゲット層を明確にして述べよ。
【出題の趣旨】
現在のB社に関するインターネット掲載情報の問題点を踏まえ、B社の新規宿泊客を増加させるために必要な新たな掲載情報を提案する能力を問う問題である。

設問は「どのような自社情報を新たに掲載することによって、閲覧者の好意的な反応を獲得できるか」を述べよ、とあります。また、制約条件は「自社情報」、「(目的)新規宿泊客を増加させたい」、「今後のメインターゲット層を明確にして」ですので、「〇〇〇をメインターゲットにし、①~、②~といった自社情報を掲載する。」というフレームを使って解答するのが良いでしょう。

いよっち(75点):
B社は増加する和の風情を求めるインバウンド客に対し①海外でも有名な芸術家による美術品②和の風情がある庭園③日本の朝を感じられる朝食やこだわりの器④名刹・商業地域の観光や伝統的な和菓子、等の情報を掲載する。

安定のいよっちです。ターゲットを冒頭で明確にした上で、掲載する要素をモリモリ盛り込んでいます。ただ一点残念なのは「④名刹・商業地域の観光や伝統的な和菓子」は自社情報ではありませんので、この部分で失点があると思われます。

かわとも(64点):
急増するインバウンド客に対し①古風な和室、庭園、器にこだわった和朝食などの和の風情の情報②館内に配置された海外で有名な芸術家による美術品の情報③名刹や商業地域に近く観光に便利な立地情報を掲載する。

かわともは抜群の編集能力で、いよっちが書きたかった「④名刹・商業地域の観光や伝統的な和菓子」を「③名刹や商業地域に近く観光に便利な立地情報」という自社情報に昇華させています。これは素晴らしいですね。
一方でターゲットを「急増するインバウンド客」と簡略化しすぎてしまいましたので、B社の強味が刺さるかどうかわからなくなってしまいました。
ここは「和の風情を求めるインバウンド客」としておかないと辻褄があいませんね。

一般的に事例Ⅱで「ターゲットを明確にして」と問われたら、「デモ、ジオ、サイコ」の3点から描写すると「明確にした」ことに繋がります。
・近隣のオフィス街に通う(ジオ)日本酒好きな(サイコ)50代男性(デモ)
・マンションに住む(ジオ)子供の健康に敏感な(サイコ)30代子育て世代(デモ)
という感じですね。この問題の場合は、
・X市を観光で訪れる(ジオ)和の風情を求める(サイコ)インバウンド客(デモ)
になります。

第3問(配点25点)
B社は、宿泊客のインターネット上での好意的なクチコミをより多く誘発するために、おもてなしの一環として、従業員と宿泊客との交流を促進したいと考えている。B社は、従業員を通じてどのような交流を行うべきか。
【出題の趣旨】
B社の宿泊客の好意的なクチコミを引き出すために従業員が行うサービス施策について、 助言する能力を問う問題である。

出題の趣旨にある通り、宿泊客の好意的なクチコミを引き出すために従業員が行うサービス施策を問われています。与件文の6段落目には「(老舗が)食べ歩きできるスイーツや地域の伝統を思わせる和菓子などを販売し、街のにぎわい創出に努めた。歴史ある街並みに加え、こうした食べ物などは写真映えし、SNS投稿に向く」とヒントがありますので、この部分は是非とも使いたいものですね。

どいこう(67点):
英語に堪能な従業員を活用して、歴史ある町並を歩きつつ、スイーツや伝統を思わせる和菓子などを食べ歩くツアーを企画する。これによりインバウンド客によるSNS投稿や好意的な口コミを促す。

与件文のヒントを素直に使った逸品です。どいこう素晴らしい。

他のメンバーの解答要素には「こだわりの朝食の説明」「海外でも有名な芸術家の美術品の解説」「和装店と協力した和装体験」「直筆手紙を客室に置く」などの様々な施策がありましたが、私はどいこうの解答が「受験生の皆さんが目指すべき解答」だと思います。

第4問(配点25点)
B社は、X市の夜の活気をとりこんで、B社への宿泊需要を生み出したいと考えている。B社はどのような施策を行うべきか。
【出題の趣旨】
X市の状況を踏まえて、X市と連携しながらB社への宿泊需要を高める施策について、 助言する能力を問う問題である。

与件文には施策に関する具体的な記述はありませんので、夜の活気の背景にある状況を踏まえて施策を提案しなければいけません。5段落では、夜間の滞在人口が増加傾向となった背景として、「X市の名刹と商業地域が高視聴率の連続ドラマの舞台となったこと」、「名刹は通年で夜間ライトアップ」、「地域ボランティアによる観光案内や町の清掃活動」とありますので、連続ドラマのファンによる聖地巡礼と地域が「美しい街並みと活気の維持に熱心なこと」が夜間の滞在人口を押し上げているのだと思います。このように解答のポイントが絞り込めない設問に対しては、「施策は①~、②~、③~、である。」というスタイルで可能性のあるものを多く記載するのが良いと思います。

しかし、出題の趣旨にある「X市と連携しながら」という部分が嫌ですね。自社内だけの施策には点が入らない可能性があります。10代目で唯一、地域連携をしっかり打ち出していたのがこの解答です。

kskn(67点):
①他業種の人達が行っている地域振興に協力し、良好な関係を築くことで事前予約の無い観光客に対し、B社を紹介し誘導してもらう②B社が中心となり商業地域の各施設を回るツアーを実施する。

いいですね。地域連携・地域振興が出題者の欲しかった解答なのかもしれませんね。


いかがでしたでしょうか。
次回は事例Ⅲについて分析を進めます。
以上、なおさんでした。(^^)/

 

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一発合格道場10代目勉強会in東京にご参加いただいた方、ありがとうございました!無事勉強会が開催できた安堵感と、皆様と一緒に勉強会コンテンツを作れた達成感でいっぱいです。さて、今日はその東京勉強会のレポートをお送りいたします。

改めまして、どーも、そーやです。

一発合格道場の東京メンバーでは初めての勉強会ということもあり、どれだけ参加いただけるか不安な部分もありましたが告知からほぼ一日で満員御礼となりました!参加いただいた方は二次に対する意気込みが強く、欠席なし!遅刻なし!忘れ物なし!と素晴らしい方々ばかりでしたので、運営側もスムーズに進めることができました。本当にありがとうございます。

勉強会のスケジュール

9:30 – 9:40 勉強会開始!本日の説明
9:40 – 11:35 事例Ⅰ ポイント講義&グループディスカッション
11:35 – 12:05 休憩1
12:05 – 13:40 事例Ⅱ ポイント講義&グループディスカッション
13:40 – 14:05 休憩2
14:05 – 16:00 事例Ⅲ ポイント講義&グループディスカッション
16:00 – 16:15 休憩3
16:15 – 16:45 事例Ⅳ ポイント講義
16:45 – 17:00 勉強会終了!撤収

丸一日、密なスケジュールでの勉強会でした。試験本番でも9:40から17:20までの長丁場となるので、本番に向けた体力づくりにもひと役貢献できたのではないでしょうか。

ポイント講義

グループディスカッションを始める前にぐっちより、各事例のポイントについて説明してもらいました。ぐっちのポイントをまとめたファイナルペーパーに関する記事はこちらこちらから。各事例ごとにポイントを押さえたら、ディスカッションスタートです!

グループディスカッション

参加した受験生には、事前に平成30年度の事例Ⅰ~事例Ⅲまでを解いてもらってそれをベースに議論を交わしました。

各設問ごとに10分間ディスカッションをして解説、また10分間ディスカッションという流れで行いました。

グループディスカッションでは、各班に道場メンバーも参加させてもらって一緒に議論を交わしましたが、道場メンバーはおまけのような形で参加者主導で白熱した議論をしていました。参加者個々人が主体となって自分の解答の意図や、他の方の解答のいい着眼点などを議論し、自分になかった視点や解答の切り口などを吸収してもらったように感じます。

また今回が初めての二次試験受験という方も多かったため、去年の本試験を受けているときの体験談なども交えて設問への向き合い方について議論させてもらいました。

事例解説

グループディスカッションが終わってから、なおさんより設問の解説により各設問を締めてもらいました。
特に意識するのが、「出題の趣旨」のところです。二次試験では解答が発表されない代わりに、試験問題の趣旨が発表されます。その趣旨で、試験の作問者である試験委員の求める解答内容が推測できます。解答としては与件文からのキーワードや一次試験での知識で上手く構成されていても、試験委員の趣旨に沿った内容でなければ得点の伸びは期待できません。そのような試験委員の意図を上手く汲み取れた解答かどうかの視点も踏まえて解説をしてもらいました。

また特に印象に残った解説としては、平成30年事例Ⅲの第3問である、C社の生産計画策定方法と製品在庫数量の推移(図1)を分析して、C社の生産計画上の問題点と改善策を述べるところです。

さすが本業で製造管理に携わっていたこともあり、生産稼働日の横軸と在庫数量の縦軸の関係性を簡潔に説明する様は、受験生と一緒に聞き入ってしまいました。シンプルに在庫変動が大きいのであれば生産間隔を一定にして整えること、過剰在庫となっているのであれば生産ロットを見直すこと。

事例Ⅲは「当たり前のことができていないケースが多いので、当たり前のことをやるようにするのが大事」とよく言われますが、まさにその通りの解説でした。逆に難しく考えすぎたり、在庫のキーワードがでたから条件反射的に定期発注・定量発注の内容を書いてしまうと全くの的外れになってしまいます。参加者の解答の中にはそんな罠にハマった方も居たため、とても参考になったのではと思います。

事例Ⅲは思い入れも強かったせいか少しタイムオーバーにもなりましたが、そのおかげで午後の疲れる時間帯でも勉強会の熱気は高いまま維持されているように感じました。

 

最後は参加者と写真撮影で終了です!

 

最後に

今回の一発合格道場勉強会にご参加いただき、改めてお礼申し上げます。
道場の勉強会コンテンツというのはほとんど実例がないため手探りの状態で始めた部分も大きく、参加いただいた受験生の皆様が満足してもらえるような内容となるか不安の部分も大きかったです。他団体での勉強会や有志での勉強会と比べて何が差別化できるものなのか、一発合格道場として何が提供できるのか、メンバー同士でも色々な意見が出ました。

それでも勉強会を通して受験生に何か貢献したい!という思いから開催させていただきました。

勉強会について、こんなところが良かった、ここを改善してほしい、参加できなかったけどこんな勉強会だったら参加を検討したいかも、などご意見があればコメント欄に頂ければと思います。

私自身は去年一度も勉強会というものに参加したことがありませんでした。自分の解答を人に見てもらうのが恥ずかしかったり、自分の知識レベルでは他の人の足をひっぱってしまうのではないか、という不安が強かったからです。ですが、今回運営側となって初めて勉強会に参加しましたが、参加者同士でお互いを尊重しながら率直な意見を言い合い、自分になかった視点を共有してもらう場というのはとても良いものだなと感じました。もし去年の時点で勉強会がそんな場所だと知っていたのなら、一度くらいは参加したかったかもしれません。

今回の勉強会は道場メンバーだけでなく、勉強会参加者が一体となって作り上げることが出来た場だと思います。

本当にご参加いただきありがとうございました!

そして皆様が二次試験に合格することを切に願っています。特に勉強会に参加いただいた方はきちんと解答も作れていて、出題者の意図も理解され、中小企業診断士の視点から助言(解答)が出来ているハイレベルな方々ばっかりでした。絶対合格できると信じています!ぜひ二次試験後の事例Ⅴ、Ⅵ(と称した打ち上げ)や口述対策でもお会いしたいと思います!

 

以上、そーやでした。

 

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★もくじ★
1.骨子づくりの方法
2.練習してみましょう
3.骨子づくりが安定すれば、解答の質、再現性、読みやすさが高まる
4.与件文で「絶対に見逃してはいけない」3つのこと

文字数:約2300字(約4分で読めます)


※以下、図はすべてクリックで拡大します

 

こんにちは!頑張るあなたの応援団☆かわともです!
皆さん、学習は順調ですか?PDCAをまわしながらアジャイルに進めていますか?

本日は、あえて試験1か月前のこの時期に「骨子づくり」について書きます♪

時はちょうど一年前。いつも通りTACの授業に行くと、担当の先生の都合が悪かったようで、急遽別の先生による代講となりました。

その先生が解説してくださった骨子づくりの方法がとっても分かりやすかったのです!

その方法を試してから解答の組み立てスキルがアップし、ワンステージ上がったような実感がありましたので、今回ご紹介させていただきます!

では早速レッツゴー!

 

 

1. 骨子づくりの方法

まず、骨子とは何かのおさらいです。
骨子とは、解答の構成(骨組み、設計図)のことで、下書きよりも文字を書き込まないイメージです。もちろん、骨子がそのまま下書きになる人もいます。

 

今回ご紹介する方法は、キーワードを矢印でつないでいき、論理構成を図解っぽく書きます。
9代目桃ちゃんの「ハコ法」や、ブブの「なぜなぜ因果骨子」に近いかもしれません。

 

ここからは、昨年度(2018年度)の過去問を例に解説しますね。

 

【2018年度事例Ⅰ 第1問】

研究開発型企業であるA社が、相対的に規模の小さな市場をターゲットとしているのはなぜか。その理由を、競争戦略の視点から100字以内で答えよ。

 

★STEP1★設問解釈
設問文で問われていることを漏らさないように注意しながら、解答に盛り込む要素(キーワード)を考えていきます。

※以下、図はすべてクリックで拡大します

 

★STEP2★骨子組み立て
キーワードとキーワードを矢印でつないでいきます。「因果関係」や「主語述語」を意識しながら、しっかりとした骨組みを作りましょう。

 

 

★STEP3★解答を書く
骨子を見ながら解答用紙に清書します。

理由は、
① ニッチ市場に経営資源を集中し、強みの技術力を活用して差別化集中戦略をとることで、他社との競合を回避して競争優位を築くため、
② 主力取引先への依存を避け、経営リスクを分散するため
である。

※この回答は、去年の自分が書いた本番の解答を、ふぞろい流模範解答を参考にしつつブラッシュアップしたものです。

 

2. 練習してみましょう
それでは、この骨子作成の方法を応用して、実際に解答を「キーワード+矢印」に分解してみましょう。去年の私の解答をタタキ台にします。

 

2018年度事例Ⅰ 第2問(設問2)

A社長は経営危機に直面した時に、それまでとは異なる考え方に立って、複写機関連製品事業に着手した。それ以前に同社が開発してきた製品の事業特性と、複写機関連製品の事業特性には、どのような違いがあるか。100字以内で答えよ。

 

【解答】(かわとも)

特注電子機器事業や様々な新製品開発では受け身の製品開発で売切り型の為、継続的な収入源とならなかった。一方複写機関連事業では製品の汎用性が高く消耗品の継続的販売が可能で、安定的な事業の柱として成長できた。

 

この解答を骨子に分解すると、以下のようになります。(実際の解答では、特注電子機器と新製品開発をまとめて書いてしまっています)

 

【骨子】

 

 

このように、ふぞろい流模範解答などをタタキ台にして「キーワード+矢印」の骨子に分解してみると、骨子作成の練習になりますよ。

 

 

3. 骨子づくりが安定すれば、答案の質と再現性、読みやすさが高まる

このように、骨子づくりの方法が安定することで、次のような効果が得られます。

〇答案の質が高くなる・・・論理的で読みやすい答案を作成できる。
〇再現性が高くなる・・・思考の流れを安定させることができる。

 

ちなみに、この骨子作成法を伝授してくださった先生は「骨子を作ることで、文字数も含めてほぼ答案の完成図がイメージできたので、試験本番はほとんど消しゴムを使わなかった。消しゴムをたくさん使ったときは再現性も低く出来が悪かった」とおっしゃっていました。この境地まで到達すれば合格にかなり近づくのでしょうが、私は直前期も本番もけっこう消しゴムは使っていました(汗)

 

4. 与件文で「これだけは見逃すな!」再確認

最後におまけの話題として、与件文で「これだけは絶対に押さえておくべし!!」という要素についてお伝えしたいと思います。

 

与件文で絶対に見逃してはいけないこと、それは・・・

 

自社の強み・課題・社長の想い

 

の3点セットです。

2次試験は、中小企業の社長さんを相手にヒアリングをして、解決策や今後の方向性を提案するというもの。
もしも実際にコンサルティングをするならば、

 

強みは生かす。
課題は解決する。
社長の想いは尊重する。

 

最低限、これは必ず押さえつつ、実現可能な提案をすると思います。
解答のテクニックを磨くことも大切ですが、基本の考え方に立ち返るならば、こちらの記事がおすすめです。

chikaの開眼物語 ~二次試験の本質を意識する~
・・・9代目chikaさんの記事。

二次試験とは、
実際に企業を診断し、報告書を書くために必要な能力。

与件文:ヒアリングをまとめたノートの様なもの
よって、内部環境(強み、弱み)や経営者の意思や想い等は、当日のヒアリングで伺う事になるので、基本的に集めた情報の範囲内で実現可能性の高い提案を行う。
外部環境等の事前に調べられる内容は、自分たちで調べる事になる。

設問文:報告書を作成する事を意識した順になっている。
設問を1から順に解いていく中で、
現状把握➡課題抽出➡改善提案の流れができている。

・・・・・なんだ、そんなの当たり前じゃん!!
っていうことなんですが、これを意識することで私の中で何かが弾けました(大げさ)。

 

二次初学者だった自分がこの時期に意識するようになったこと
・・・10代目そーやの記事。

社長の思いファースト

これは単なる試験問題ではなくて、実際の企業が直面している問題なんだと。

他の資格試験は、解答がきちんと決まっていてそれが書ければ点数が入るようになっています。むしろこれが当たり前だと思います。しかし診断士試験は、「現実の世界は正しい答えなんてどこにもないよ、クライアント(社長)が納得するかどうかが答えなんだよ、だから試験でもきちんと社長が納得するような解答を作るんだよ」と私に囁いているように感じました。

 

最後にもう一度。

 

強みは生かす。
課題は解決する。
社長の想いは尊重する。

そのうえで、実現可能な提案をする。

 

です^^

 

以上、かわともでした!今日も明日も、皆さまにとって良い一日となりますように。
体調に気を付けて、勉強頑張ってください!

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、明日は、遂に二次筆記試験対策勉強会ですね。少しでも皆さんのお役に立てるよう、全力でご支援させていただきますので、ご参加いただく方は、よろしくお願いいたします。

今回の記事では、タイトルの通り、事例Ⅲと事例Ⅳのポイントについて、私が受験生時代に作成したファイナルペーパー(FP)を使いながらご紹介させていただきます。前回同様となりますが、是非FPを見ながら記事を読んでいただければと思います。再掲になりますが、FPのリンクを以下に記載させていただきます。

ファイナルペーパー(ぐっち)

 

事例Ⅲのポイント

【基本】

事例Ⅲは、生産管理(生産計画・統制)が中心となります(+αとして営業もありますが)。生産管理に関して何かしらの問題点を抱えており、その問題を解決することでQCD(特にCD)の改善を図ることとなります。

 

【基礎知識】

直接的に知識を問われることはあまりないですが、基礎的な知識は押さえておいた方が安心です。どこまできっちり覚えるかは悩みどころですが、QC7つ道具ぐらいは、ぱっとイメージできるようにしておきたいかなと思います。ちなみに、見慣れない図表に試験で出くわしたとしても、しっかり読み解けば基本的に対応できますので、焦らずに冷静に対処することが重要です。

 

【生産管理】

生産管理は、計画→統制、を如何にしっかりやるかにかかっています。個別最適ではなく全体最適を見据えて生産計画を策定し、その計画に基づき生産統制(進捗管理、余力管理、現品管理)を図る、という形になります。また経営資源の限られている中小企業において多能工化は非常に有効であり、柔軟な体制が組めるようになることで、様々な課題に対応可能となります。

作業方法は、標準化→マニュアル化・OJTで教育、が特に鉄板のパターンかと思います。外注管理強化の施策や設備の予防保全についても押さえておきたいですね。

 

【情報システム】

情報システムといえばDRINKのフレームワークを活用しましょう。D:データベース化、R:リアルタイム共有、I:一元管理、N:ネットワーク、K:コミュニケーション、となりますが、これらの要素をうまく盛り込むことで、多面的な解答を作成することができます。

 

【生産方法・発注方式】

見込生産と受注生産の特徴については、しっかりと押さえておく必要があります。何がネックとなり、どんな対応策が考えられるのか、ということをイメージできるようにしておきたいです。また、定期発注方式と定量発注方式のメリット・デメリットも押さえておきましょう。

 

【よくあるパターン】

一部上記の記載と重複しますが、設計や作業の標準化・マニュアル化→教育・OJTDB化で一元管理→情報共有CAD/CAM化→データ共有と再利用で効率化、等は本当によく使われるフレーズですので、是非、うまく活用してもらえればと思います。また、事例Ⅲの最終問題のよくあるパターンとして、成長戦略に対して強みを活かして対応する、というものがあります。あくまで傾向ですが、意識しておくと対応しやすいかもしれません。

 

事例Ⅳのポイント

【心構え(超重要)】

事例Ⅳは、もちろん計算問題を解くためのスキルを身につけることは必須ですが、最終的にはタイムマネジメントが最重要だと思っています。財務・会計が得意な方は是非得点源にしてほしいですが(とはいえ直近の文章問題が多めの傾向を踏まえると、超高得点は中々難しいと思われますが)、一番重要なのは、みんなが解ける問題は絶対取る、ということです。逆に言うと、そこでミスを犯すことは致命傷となります。得点配分についてもかなり不明瞭なところもありますので(お時間のある方は興味深いこちらの記事もどうぞ)、初見の問題で安定して(事故を起こすことなく)6割近くを確保するためには、ここは本当に重要です。

 

【解答の優先順位】

上記の心構えを踏まえ、確実に得点できる問題から解く、という指針に基づき、初めに設問をざっと眺めた上で、解答の優先順位を検討します。私の場合は、基本的には、経営分析→NPV以外→NPV、という感じで決めていました。経営分析は効率的かつ確実に解くことが重要ですので、試験開始後20分までに完了させる検算も含めてしっかり確認する、ということを徹底していました。NPV以外については、設問を見ながら難易度を想定しざっくり決める感じですが、概ね、文章問題→CVP分析→その他、ということが多かったです。

ちなみに、少し余談にはなりますが、平成30年度の本試験において私が解いた順番は、第1問(経営分析)→第4問(文章問題)→第3問(CVP分析)→第2問(企業価値)、となります。設問の難易度を考えると順番としては良かったと思いますが、第3問までそれぞれの見直しを完了させてから第2問に突入した結果、第2問を解く時間は10分強しか残っていませんでした。その結果、焦ってしまい、設問理解で勘違いしてしまう失態を犯してしまいましたが、トータルで考えると、確実に得点しておきたかった第2問以外はそれなりの出来だったので、悪くはなかったかなと思っています(でも若干6割に届いていないですが・・・)

 

【経営分析】

大事なことなので繰り返しますが、経営分析は効率的かつ確実に解くことが重要です。効率的とは、全ての指標を計算するのではなく、与件文の内容や比率(例えば、売上が同じと仮定して他の要素を比較)からあたりをつけ、指標の選択に悩まない、ということになります。また、財務状況の説明は、パターン化しておいた方が、編集に時間もかからないのでお勧めです(例えば「○○なので収益性が高いが、△△で××なので効率性と安全性が低い」)。確実に、という観点では、如何にミスを撲滅するか、ということになります。過去問をやっていて、間違って同業他社の数値で計算していた、営業利益のつもりが経常利益で計算していた、電卓を押し間違っていた、なんてミスをしたことがある方はいると思います(私はありました)。もしこのミスを本番で犯してしまったら、それこそ悔やみ切れませんので、検算を含めた見直しは必ず行うべきです

ちなみに、FPには念のため覚えておくべき指標を一通り書いていますが、その中でも特に頻出の指標は、「売上高総利益率」「売上高営業利益率」「有形固定資産回転率」「棚卸資産回転率」「自己資本比率」「負債比率」あたりになりますので、その点も意識しておくと良い思います。

 

【CVP分析・意思決定会計・セールスミックス・企業価値】

どこが出るかはわかりませんが、この辺の分野は、しっかり公式を覚えて、解法を手に馴染ませておく必要があります(企業価値は、昨年久しぶりに出題されたので、今年は出題可能性は低いと思いますが)。特にNPVの問題で多いですが、基本的に問題の設定が複雑(かつ場合によっては理解しづらい)ですので、初見の問題において、しっかり読み解くことが重要となります。そして、ざっと設問を眺めることで難易度を想定し、優先順位を付けることも重要です。

 

【キャッシュフロー計算書】

キャッシュフロー計算書は、何も見なくても書けるようになる必要がありますが、なかなか覚えられないこともあり、FPにまとめて眺めていました。ちなみに、キャッシュフロー計算書の覚え方としては、こちらの記事もお勧めです。

 

【為替予約/オプション取引・リース取引・その他】

この辺の知識系は、何をどこまで覚えるか正直悩みますが、少なくとも過去問で問われたことのある領域は、しっかり対応できるようにしたいです。同じ問題が出るとは考えにくいですが、もし出題された場合、しっかり過去問を学習している方は解けるはずなので、結構な差がついてしまいます。

 

終わりに

事例Ⅲと事例Ⅳのポイントについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。事例Ⅲは、FPのボリュームからもわかるように、覚えるべきことは少なめです。頻出論点である生産管理を中心に確実に押さえて、対応してほしいと思います。事例Ⅳは、心構え的なお話が多くなってしまいましたが、ここが非常に重要だと思います(飛び抜けて財務・会計が得意な方は別ですが)。頻出分野の計算問題は繰り返し解いて手に馴染ませることは当然必須ですが、極度の緊張感に包まれ、疲れ切った状態で臨むことになる最後の事例Ⅳですので、是非、安定して6割確保を目指すために意識していただければと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

夏セミナーの時に少しお話したのですが、先月から転職をしてITベンチャーで働き始めました。
おそらく道場の読者でそのような会社で働かれている方はごく少数だと思うのですが、この界隈ってほんとに「横文字」が多いです。

新しくプロジェクトに割当てられたら「アサイン
そのプロジェクトに参加したら「ジョイン
見込み客のことを「リード
そのリードの購買意欲を高めていくことを「ナーチャリング
ナーチャリングして最終的に無事契約に至ることを「クロージング
クロージング後、システムを導入して使いこなせるようサポートすることを「オンボーディング
オンボーディングする部署のことを「カスタマーサクセス

めんどくさっ!!

全部日本語でいいですよね、、、
個人的にはこういう「一般的でない横文字」を使うことで言葉の定義が曖昧になって誤解を生む危険性ってけっこうあると思っていて、あまり良い文化ではないなぁと感じるわけです。

 


さて診断士二次試験の話へと移ります。

勉強会やセミナーでよく「解答欄に文字数が収まらなくて0から書き直すことがしばしばあります。どうしたらいいですか?」という質問をいただくことがあります。
80分しかない試験時間で、0からの書き直しが1問でも発生してしまうとかなり致命的ですから、書き直しは何としても避けたいですよね。
そうならないために僕なりにやってた対策法があるので、今日はその紹介をしていこうと思います。

 

対策-1.答案は箇条書きで書く

いきなり賛否あると思いますが、個人的には解答は文章でなく、箇条書きスタイルの方がいいと思っています。
文章で書く場合、複数の解答要素が1文にまとめられてしまいますので、100字の解答欄に対して90字書いた時点で「あ、字数オーバーする」となっても微調整をきかせ辛いわけです。
少し言葉を削ろうと思うと全体の構成がおかしくなって、また別の言葉を直して、そしたら結局全文を修正することになって、みたいなことってけっこうあると思います。

一方で箇条書きで解答を組み立てていくのはある種「モジュール型生産方式」と似たようなところがあって、それぞれの解答要素が項目として独立するので、解答要素間の調整がほとんど必要ありません。
よって、仮に100字の解答欄に3要素を90字ほど書いた時点で「字数オーバーする」と気付いたとしても、③の項目で字数を削って調整する、といったことが可能になるわけです。
もちろん修正がまったくゼロになるわけではないのですが、全文修正のリスクはかなり下げることができると思います。

 

対策-2.大事だ(点数になる)と思うことから書く

これは対策-1.と組み合わせてこそすごく威力があるのですが、文章では全体構成があるので重要なことが文末に来てしまうことがどうしてもあります。
しかし、一方で箇条書きはそれが全くありません。なので自分が書きたいことから書くことが可能です。

仮に文章で、自分が最も書きたいことが文末に来る場合、最後で言葉を削って微調整するといったことがしづらくなりますから、制限字数内に収めることの難易度が格段に上がります。
一方で箇条書きで自分が大事だと思う項目を①、次に大事と思う項目を②として箇条書きで書けば、制限字数あたりに来る③や④は必ず「そこまで重要ではない内容が来るハズ」です。
であるなら、多少乱暴に言葉を削っても影響は少ないですし、最悪その項目ごと無くしてしまってもいいでしょう。また、逆に③を終えて10字だけ余ったなら簡潔に④を書こうかといった発想も出てきますので、いろいろな選択肢を取ることができます。

 

対策-3.省略できる言葉は省略する

これまた賛否両論出そうな内容です。
僕はそもそも「与件文の言葉をなるべく使って解答を書きましょう」という考えですが、一部例外があります。それは「カタカナ言葉」です
カタカナ言葉は大抵文字数が多いので、もし適切な日本語で置き換えられるならぜひ置き換えたいです。

このことについてはタキプロのブログでTochiroさんが素晴らしいまとめを書いてくださっています。(コチラ
その一部を引用すると、

===============================================================================================

(2)語彙力を豊富にする、外来語(カタカナ語)を避ける

(中略)大部分はカタカナ語から漢字に置き換えることで文字数の節約にもなります(文字数を増やしたい場合はカタカナ語を使う)ので、最低下記くらいは覚えておきましょう。

モラール⇔士気
コミュニケーション⇔意思疎通
モチベーション⇔意欲、動機付け
デッドストック⇔死蔵在庫
コントロール⇔制御
アウトソーシング⇔委託
アクセス⇔接続
アミューズメント⇔娯楽
イノベーション⇔技術革新
インセンティブ⇔意欲刺激
インタラクティブ⇔双方向性
インターンシップ⇔就業体験
インパクト⇔衝撃
エンパワーメント⇔権限委譲
ガバナンス⇔統治
カスタマイズ⇔特注
コミュニティー⇔地域社会
コラボレーション⇔共同制作
コンセプト⇔概念
コンプライアンス⇔法令遵守
シェア⇔市場占有率
スキル⇔技能
シフト⇔移行
スケールメリット⇔規模効果
ステレオタイプ⇔紋切り型、画一的
セキュリティー⇔安全性
トレーサビリティ⇔履歴管理
トレンド⇔傾向
パートナーシップ⇔提携
ビジョン⇔展望
ミッション⇔使命
ポートフォリオ⇔投資配分
マーケティング⇔市場調査、市場戦略
マネジメント⇔経営管理
マンパワー⇔人的資源、労働力、人材
ミスマッチ⇔不適合
リアルタイム⇔即時

===============================================================================================

これら全てを覚える必要はないと思いますが、「リアルタイム⇔即時」や「モチベーション⇔意欲」、「アウトソーシング⇔委託」などは本番でも十分使うチャンスがありそうです。
これをご活用いただいて文字数削減に取組みましょう!!


それでは本日は以上です。
残り約1ヶ月、頑張ってください!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。今日の記事は17回目!およそ3,500文字です。7分ほどお付き合いください。

二次試験まであと1ヶ月と少し。早いものです。(過去記事はこちらから)2次試験に進まれる方は、早めの申し込みを!

今日は道場初の勉強会の直前ですので、勉強会歴が10代目の中で一番長いと思われる経験を活かして、勉強会の心技体を考えてみました。週末に参加してくださる方も、そうでない方ですでに勉強会を実施している方も、これから検討しようという方も、参考にしていただければと思います。

勉強会の心技体 「体」編

勉強会も種類がいくつかありますが、今回も含めてこれからの直前期に実施するものの多くが、長丁場になると思います。朝から夕方までもなかなかの長丁場でしたが、私の場合は21時が終了時刻だったので、さらに長いです。1日12時間は勉強仲間と一緒にいるという、家屋以上の付き合いになっていきます。もはや。仲も良くなりますよね笑。

で、それはいいのですが、いくら楽しいと言っても長丁場になると体力や集中力が低下するのが、如実にわかります。話していることがまとまらなくなったり、ディスカッション中の会話が耳に入ってこなくなったりするんですね。人間の脳が集中力を発揮できるのは、だいたい起きてから14時間程度(酒酔い運転と同程度まで下がる)だそうですので、まぁ最後の方は本当にフラフラです。でもそのフラフラの時にやる事例Ⅳは珍解答が続出しますので、それはそれでやっておいたほうがいいのですが笑。あぁこうなるんだな、というのがよくわかります。そして本番の最後に受ける事例Ⅳも、そんな感じです。

なのでまず必要なのは体力と集中力、また、切れた時のリブートの仕方です。ちなみに私が実施していた勉強会では、グループの中で役割をいくつか決めていて、おやつ係を設けていました。毎回全員がコンビニに寄るのは時間的にも無駄が多いので、あらかじめ幾らか集金して、おやつを買ってきてもらうのです。係を設けるほどでなくても、エネルギー補給を何らかの形で随時できるようにしておくといいと思います。あとは休憩時の程よいお散歩。コンビニまで行って帰ってくる間に、多少リフレッシュができます。

また、勉強に明け暮れる日々だと、運動量がどうしても減りますので、無理のない範囲で続けられる運動があるようでしたら、それも組み込んでおくといいですね。

勉強会の心技体 「技」編

技については2つあるかなと思っています。一つ目は自分が考えたプロセスを言語化する能力!これがとても大切だと思っています。勉強会にも様々あるかと思いますが、大事なのは10月の二次試験で妥当性の高い解答を書けるようになる、ということです。新しい問題しか出ないので、新しい問題にもびっくりせずに良質な解答を作るプロセスを身につけることが必要です。ディスカッションする場合は、どうしてこの解答になったのか、ということを「なんとなく」「覚えてたから(過去問の場合)」ということ以外の言葉で語る必要があります。

これまで10代目もいろいろな言葉で自分が得た知識やプロセスを言語化していますが、試験が日本語で行われる以上、適切な言語化の能力は必須です。

言語化能力が高まらないと、説明がとりとめもなく長いものになり、みんなの時間を奪います…直前期にみんなの時間を奪わないように、簡潔に、わかりやすく伝えるスキルを身につけていただきたいと思います。子育て中の方、子供との会話は簡潔でわかりやすくないとまず通じません笑。ここぞとばかりにたくさんトレーニングしていただければと思います。

もう一つは、質問力です。時々現れる、天才肌タイプの方は自分の能力を言語化することができないケースがあります。根拠はよくわかっていないけど、ここが解答ポイントだ、と思うことを外さないのです。その、根拠のよくわからない勘のようなものを言語化できれば、再現性は格段に高まります。どうしてこのキーワードにしたの?優先順位をこうしたのはなぜ?というオープンクエスチョン(はい・いいえで答えられない質問)では「なんとなく」で答えられてしまうことがあっても、めげずに「私は○○○という観点と、△△△という観点があると思っていて、△△△の方が優先順位が高いと思ったけれど、なぜあなたは○○○だと思ったの?」というように具体化したり、「与件本文のどの部分を読んでそう思ったの?」という論拠を尋ねる質問もいいと思います。天才の人にとっても言語化の助けとなりますのでウィンウィンです。こちらも、子供との会話で鍛えることができます笑。日常でもトレーニングできますね。

勉強会の心技体 「心」編

さて、心技体で一番大事なのは心なんですが、勉強会でも同じだと思っています。つまり、あり方のことですね。以前の記事でも同じ内容を書いたのですが、大事だと思っているのでもう一度。

同じ試験を受けて、受かる人と落ちる人がいる以上、一緒に勉強する仲間は、仲間でありライバルです。が、「ライバル」と思って自分の知識を出し惜しみしたり、間違ったことを教えて落としてやろうと思うことは絶対にやめてください。恨まれるという以上に自分にとって学びになりません。時間の無駄になってしまうでしょう。目の前の相手が受かるために、自分の言語化能力と知識を使って最大限の貢献をするというのがとても大切です。目指すは一緒に合格しよう、です。俺だけ受かろう、という精神は学びには結びつきません。

また、自分の方がよく知っていそう、模試の点数が高い、といった理由で教えてあげよう、というスタンスもやめた方がいいと思います。なんであなたに教わらにゃならんのだ、という気持ちになる人から、喧嘩を売られるかもしれません(ないと思うけど)笑。目的は合格ですから、お互いが合格のためにできることをやっていく、というスタンスでいると楽し組みのりある時間になるでしょう。勉強会の仲間はあくまでもフラットな関係であり、会社とは違って上下はないはずです。そのフラットな関係でたくさんの人と切磋琢磨しあえる環境は、実は社会人になってからはたいへん貴重なんですが、つい上下関係を持ち込んでしまう人もいます。。慣れていないから、ということだと思いますが、お互いにフラットで行きましょう、というのは確認した方がいいかもしれません。

フラットという前提条件の上で、手加減なしで思いっきり議論するのがコツです。丁寧な言葉で伝えつつ、こんなこと言ったら傷つくかな?と思わないことです。丁寧な、というのは相手の回答に対して根拠を示しながらダメ出ししたり、真似したいと伝えたりする、という感じでしょうか。相手ではなく相手の回答がコメントの対象であるということを忘れないようにしましょう。

そして、コメントをもらっても「いい解答のためであり自分がダメだからではない」という受け取り方をしていきましょう。こんな解答しか書けないなんてダメなんじゃないか、と思う必要はありません。勉強会でプロセスの穴に気づくことができれば、埋められるチャンスで、本番より前に見つかったのはむしろラッキーです。存分に活用しましょう。

終わりに

以上、勉強会の心技体、という形でまとめてみました。妥当性の高い解答を作るために、同じ志を持つ仲間と切磋琢磨する環境はとても貴重だと思います。勉強会に参加される方の参考になれば嬉しいですし、これから仲間を探してやってみようかな、という方も応援しています!一緒に合格を勝ち取れたときの喜びもひとしおですよ♪

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!以上、ちこまる(仮)でした*\(^o^)/*

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こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

いや~ この前の記事読みましたか?なおさん渾身の解説記事。お見事ですね。

恥ずかしながら事例Ⅰ49点(C評価)だった私は何度も登場してしまいました。悪い見本として、こうは絶対ならないぞ!と戒めの参考として、見てみてください。

 

さて、以前の記事でも書きましたが、かわとも、そして私は「ふぞろい」の執筆メンバーも兼ねています。

道場メンバーは合わせて12人、ふぞろいメンバーのうち合格者は20人。合計32人の合格者の中で、事例Ⅰで40点台を取ってしまったのは私だけ。私がダントツの最下位だったんです。

道場でブログを書き始めた頃は、協会採点の結果がまだ届いておらず、

「絶対に確実に合格するためには再現性が重要です」(キリッ)
「どんな問題でも確実に6割取る方法の確立が大事です」(どやっ)

と、偉そうになことを言ってましたが、事例Ⅰにおいては圧倒的最下位なわけです。むしろ、前年が47点、その後の49点ですから、低位安定もいいところ、全くもって進歩がないわけです。(再現性の無駄遣いよ・・)

 

そんな事例Ⅰダメダメな私としては、事例Ⅰで高得点を得た人が一体どんな答案を作ったのか気になって仕方がなかったんです。

そこで、今回はふぞろいメンバーにも協力してもらい、75点以上もの超ハイスコアを叩き出した合格者の再現答案を集めてみました!!

再現答案の掲載を快く受けてくれたのはこちらの方々です!

  • おかじ:海外出張過多気味なマーケッター。特技は飛行機の中での事例解き。
  • ブルーオーシャン:コーヒー大好き不動産屋さん。ハンドルネームの由来は誰にも分らない。
  • もってぃ:三重在住のエンジニア兼、地域の消防団員。講義動画を4つを同時に視聴することから”聖徳太子”の異名を持つ。
  • かわとも:もはや紹介不要、道場きってのガリ勉女子。

解説はなおさんの記事にお任せするとして、再現答案をただ掲載する、ただそれだけの記事です。他力本願もいいとこ

必要な要素・切り口の漏れを確認するもよし、回答構成の参考にするもよし、H30年事例Ⅰを解き終わった後の復習に(使えるようであれば)使ってみてください。


第 1 問(配点 20 点)
研究開発型企業である A 社が、相対的に規模の小さな市場をターゲットとしているのはなぜか。その理由を、競争戦略の視点から 100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)研究開発型企業である A 社のターゲット市場が小規模市場である理由を、競争戦略の視点から分析する能力を問う問題である。

(かわとも76点)
理由は①技術の急速な進歩に伴う事務機器市場の高度化・細分化に対し、強みの自社技術を活かし高付加価値化・差別化が図れる為②激しい環境変化の中、大規模市場では売上を主力取引先に依存し事業リスクが高い為。

(おかじ76点)
理由は①経営資源に富む大手企業との競合を避け、②自社コア技術を活用した優位性のある商品を投入し、③競合企業が多いことで価格競争になることを避けたかったから、ニッチ市場をターゲットに事業展開を行った。

(ブルーオーシャン78点)
理由は大手が参入しにくいニッチ市場で幅広い新製品開発を行い高付加価値製品で差別化を図る為。情報通信技術の急速な進歩に対応し、時流を先読みした先進的な技術で製品領域を拡大し、先行者利益を得る狙い。

(もってぃ78点)
ニッチ戦略をとることで、①少ない資源で集中して高精度製品の開発ができ、他社と差別化ができる。②平成不況、リーマンショックなどの不況による売り上げ不振の軽減。③他社との参入障壁を築くことができる。


第 2 問(配点 40 点)
A 社の事業展開について、以下の設問に答えよ。(設問 1 )
A 社は創業以来、最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった。A 社の人員構成から考えて、その理由を 100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)A 社が最終消費者市場向けの製品開発に積極的に取り組んでこなかった理由を、人員構成の視点から分析する能力を問う問題である。

(かわとも76点)
①生産と販売を外部委託し、創業以来社員の大半を技術者とし、人的資源を法人向け技術開発に集中させてきた為②激しい環境変化の中、売上規模が拡大しても人員増加を抑制することで事業リスクを低減してきた為

(おかじ76点)
理由は社員の9割を技術者が占め最終消費者向け製品開発で、①営業組織設置が必要で人事増となる上、ノウハウもなく、②経営資源が分散し、③BtoB商品開発に強みを持つ技術者の能力を発揮することができないから。

(ブルーオーシャン78点)
理由は社員50名の内9割が技術者で営業人員が少なく最終消費者への営業展開がしづらい為。強みの技術を応用しニッチ市場に向けて試行錯誤を重ね様々な高付加価値製品を生み出すことに経営資源を集中し効率性を求めた。

(もってぃ78点)
理由は①人員構成で技術者が9割のため、ニーズ対応できる人員が少ない事②生産を他社に委託し③販売は信頼できる複数のパートナー企業に委託している事。


(設問 2 )
A 社長は経営危機に直面した時に、それまでとは異なる考え方に立って、複写機関連製品事業に着手した。それ以前に同社が開発してきた製品の事業特性と、複写機関連製品の事業特性には、どのような違いがあるか。100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)A 社が経営危機に立ったとき展開した事業と、それ以前の事業の特性を分析し、その違いを明らかにする能力を問う問題である。

(かわとも76点)
特注電子機器事業や様々な新製品開発では受け身の製品開発で売切り型の為、継続的な収入源とならなかった。一方複写機関連事業では製品の汎用性が高く消耗品の継続的販売が可能で、安定的な事業の柱として成長できた。

(おかじ76点)
違いは、従来の事業は主力取引先向け電子機器製造や、ニッチ市場向けの製品開発で売切り型事業であったが、複写機関連製品事業は複写機本体から消耗品までを取り扱い、継続的な収益を得られる点に違いがある。

(ブルーオーシャン78点)
経営危機以前は特注電子機器事業の様な売切り型で収益が顧客動向に左右される事業特性だが複写機関連製品事業は消耗品の継続取引により安定収益が見込め顧客との定期的な接触で製品開発に役立つニーズ取得もし易い。

(もってぃ78点)
①経営危機に直面する前の電子機器製品では、売り切り方の事業で開発が困難である。②複写機器関連製品は、複写機の再生品、部品、複写機用トナーなどの消耗品を取り扱い、比較的開発が容易である。


第 3 問(配点 20 点)
A 社の組織改編にはどのような目的があったか。100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)A 社の組織改編が、どのような目的をもって実施されたかについて明らかにする能力を問う問題である。

(かわとも76点)
目的は、専門知識別部門を製品別開発部門に集約し、異なる専門知識を持つ技術者の混成チームとする事で、技術・情報を共有し技術開発の促進と高度化を図り、時流を先読みした先進的な事業展開を進めるためである。

(おかじ76点)
目的は、複写機関連製品事業が先細り傾向で売上拡大を期待でないことから、①複数製品を平行で、自己完結的な開発体制を構築し、②開発から生産の工程別組織体制で迅速な製品化を行うために組織改変を行った。

(ブルーオーシャン78点)
情報通信技術の急速な進歩や安定収益を見込む事業が先細りになる中で、新しい技術を用いた製品開発をする必要性が高まり部門長と役員を兼任させ意思決定スピードを高め各技術者の混成チーム組成で開発力を強化した。

(もってぃ78点)
①技術間の交流が進む事でシナジー効果が得られ、製品開発、品質管理、生産技術に特化できる②部門間のセクショナリズムの撤廃③資源の重複なしで規模の経済を得ることができる。


第 4 問(配点 20 点)
A 社が、社員のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、金銭的・物理的インセンティブの提供以外に、どのようなことに取り組むべきか。中小企業診断士として、100 字以内で助言せよ。

(出題の趣旨)従業員の大半を占める技術者のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、A 社は、どのような施策に取り組むべきか、助言する能力を問う問題である。

(かわとも76点)
①研修制度、学会参加の促進、CDPの導入により社員の独創性ある能力開発を行い②社内ベンチャーやMBOの導入によりチャレンジ精神を醸成し③評価項目に独創性・チャレンジ行動を加えることで適正な評価を行う。

(おかじ76点)
取り組みは①社員の能力開発を行い、②公正、透明な評価制度や業績に応じた表彰制度で士気を高め、③権限委譲や、④社外、社員間の連携を推奨して仕事をしやすい環境を整備することで社員の挑戦心や独創性を維持する。

(ブルーオーシャン78点)
取組は①社員への権限委譲②外部研修機会の提供③研究に専念しやすい施設の整備④チャレンジを奨励する評価基準策定⑤社内提案制度の創設⑥主力取引先以外との共同PJを推進し社員の士気を向上させ組織活性化を図る。

(もってぃ78点)
①展示会、セミナーに参加させる。共同プロジェクトの参画を継続的に行い、意欲向上を図る。②大学との産学連携で専門的な教育を行い、開発力の向上、モラール向上を図る。③提案制度の取組み、独創性を維持する。


さて、ここまで書いておきながら、正直なところ、高得点者の再現答案をまとめて掲載するのにどれだけのニーズがあるのか、受験生のためになるのか、今いち自信がないんです。。

事例Ⅱ、事例Ⅲでも同様の記事が欲しい!という要望があれば次の記事で纏めてみようと思いますので、要望お寄せ下さい!

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 

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おはようございます。makinoです。

本日も読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。

 

まず最初に御礼を。

2次試験対策動画をダウンロードしてくださいました皆様、ありがとうございました。少しでも、お役に立っておりましたら、とても嬉しいです。

 

今回は動画に関するアンケートを実施しておりませんが、夏セミナーで非常に満足度の高かったプレゼンテーションがコンテンツになっております。きっと少しでも、お役に立っているのでは、と期待しております。

 

また、ダウンロードされていない方。有料になってしまいますので、慎重にお勧め致します。そして、ブログ記事へのコメントを拝見していますと、「2次対策動画をみてもらえれば解決できるのでは」という内容があるなあ、という印象を持っております。

 

事例Ⅰ-Ⅲの解き方や設問の要求にお悩みの方、解答要素の抜け漏れがある方、80分で事例問題が解けない方、学習計画が定まらず、方向感を失いつつある方には、ご自身のお悩み解決に、お役に立つと思います。また、参考書やブログ記事に比べて、動画は脳への負担が少ない事、通勤中のながら視聴もできる事を、付け加えますね。

 

そして12月に、「セミナーには出られなかったけど、2次対策動画が、ほんの少しだけ役立ちました。そして、何よりも、合格しました。」という声を、いただける事があれば、この上ない喜びです。

 

 

———————————-

さてさて、本日の本題です。
いつもの余談は、本題の後に書かせて頂きますので、余力があれば、読んでいただければ、と思います。

 

 

土曜日もブログを読んでくださる読者の皆様に、今日は2次対策の小技を1つ、ご紹介したいと思います。

 

【最後の一文に要注意】
事例の与件文を読んでいると、段落の最後に、唐突に、文脈を遮る一文が入る事があります。これは要注意です。「解答に使う一文」と思って対応しましょう。

 

受験生時代、某予備校講師の方から、お話を伺う機会がありました。演習問題の作問をご担当されたこの方は、問題作成後、学校側から、このような指摘を受けたとの事です。

 

「難易度を上げるために、文章を入れ替えてください」

 

はい、お分かりになりましたね。
前述の、唐突な一文は、このような背景で、元々あった箇所から、移動してきた可能性が大きいのです。ただし、段落内の前後関係から、段落の最後につけるしかなかった、という事です。

 

具体例でみていきましょう。

 

平成30年 事例Ⅱ
第一、第二段落を抜粋しました。

 

 

赤線の一文、違和感がありませんか?
B社の概要を話す第一段落で、いきなり設備の話。おそらく、設備を説明する、第二段落からのお引越しです。もしくは、B社の立地条件を記述した第三段落(与件文省略)が、もともとの居場所だったのかもしれませんね。

 

つまり、この一文は、解答に使うが、第二段落(or第三段落)にあると、分かりやす過ぎるので、お引越しさせた、と考えることが出来ます。

 

そして、この駐車場の一文が、解答で使われる事になるのが、第4問です。

 

 

この第4問ですが、ふぞろい12で確認すると、施策の1つとして、この駐車スペースを活用したバスの送迎サービスに加点(3点)がされています。1点を争う試験で、この3点は、決して小さい加点ではありませんよね。

ちなみに、makinoは、本試験の事例Ⅱで、最後の5分で、この駐車場の抜け漏れに気が付き、5分で第4問の100字を書き直しました。

 

もう1つ、具体例を見ていきましょう。
平成29年 事例Ⅲ

 

第14段落

 

 

この具体例は、ちょっと変化球なのですが、ご説明します。

 

まず、この段落自体の居場所に違和感があります

 

与件文の小見出しにある、【新規事業の概要】の冒頭に置かれても良さそうなのですが、だいぶ後ろに置かれています。しかも、明らかに付け足したような赤線の一文。事例Ⅲの段落構成には、ありがちなのですが、これは、以下が推測されます。

 

①段落全体をお引越しさせて、難易度を上げている。
②わざわざ、段落の最後に、脈絡に乏しい一文を付け加えている。

 

つまり、「段落が丸々使う」、そして、「最後の一文は必ず使う」です。
案の定、第一問で、それがわかります。

 

 

この答えに、第14段落が丸々使われます。
しかも、設計担当者の最終検査体制の改善は、課題(3点)と対応策(3点)の加点要素になっています(ふぞろい11参照)。

 

 

さてさて、いかがでしたでしょうか?最後の最後で、例えあと3点の加点であっても、皆様のご参考になれば、大変嬉しいです。

 

「結構使えそうなのに、小技なの」と思って頂いた方。素敵な着眼点、ありがとうございます。

 

実は、この「最後の一文」は、各年度の本試験で、「1つあるか無いか」の頻度なのです。それだけ、本試験の与件文は、流れるように無駄がなく、良く出来ています(私などが、言うまでもありませんね)。

 

ですので、小技にはなりますが、必殺技にはなりません。その点は、よくよくご留意ください。そして、昨年の事例Ⅱで、私を救ってくれた懐刀が、今年の本試験で、あなたを救う事があれば、とても嬉しいです。

 

 

———————–
【おまけ】
さて、ここからが余談です。
みなさま、2次試験の学習の手ごたえは、いかがでしょうか?

 

成長してる手応えあり!」という方。
素晴らしいです。勉強の方法と方向性が、ご自身に合っている証拠ではないでしょうか。

 

まだまだ暗中模索」という方。
実は、私もそちら派でした。今日の余談で、そんなお話をさせて下さい。

 

以下の表は、私の、昨年の8-10月での、2次試験勉強時間です(『勉強管理2』というアプリを使用していました)。8月は1次試験の勉強時間を除いて、算出しました。

 

 

3か月で400時間と、ちょっとやり過ぎなくらい、勉強していました。これは、自分が「出来ない受験生」であり、試行錯誤と暗中模索をしていたからです。

 

ちなみに、とある9月の1週間の勉強時間はこんな感じでした。

 

 

特に、気になる平日に関しては…、

「朝晩の自宅学習」+「通勤時間往復」+「会社についてから始業まで」

みたいな感じですね。ちなみに、昼休みは体力回復のために、素早く社食でお昼を済ませて、寝ていました。

 

繰り返しますが、自分は「出来ない受験生」であった故に、やり過ぎでした。ですので、効率の悪さが目立ちます。ここまで、時間を費やさなくても、合格している人は、道場10代目にもたくさんいます。

 

自分が、お伝えしたかったのは、こんな時間の使い方をしながら、自分のやり方を創っていった、という事です。

 

偉そうですね。
でも、威張りたいわけではありません。出来ずに悩んでいる方に、エールを送りたいのです。

 

自分は、出来ずに悩んでいる中で、例えば以下のやり方を1つ1つ積み上げていった、という事です。

 

・設問の要求解釈が出来ない -> 設問分解が間違っている ->TACの講座を取ろう
(8/12の記事参照 【2次対策】題意を外さない「設問分解」とおすすめ教材&おまけ

・与件から拾い漏れがある -> 予備校の先生がこんな事を言っていた ->最後の一文要注意(本日の記事で記載)

 

きっと、もっと効率のいいやり方があるはずです。ですので、皆さんには「出来ない受験生」のやり方は、真似しないでください。

 

参考にして頂きたいのは、「出来ないなら、出来ないなりの事をやる」という点です。

 

それには、「何故できないのか」を考え、考え付いた、もしくは教えてもらった「新しい方法を試し」、「自分に合っているか確認する」ための、時間が必要です。私は、そんな事を、たくさんしなければなりませんでしたので、こんなに時間が必要だった、という事です。

 

おそらくは、いまこの記事を読んでくださっているあなたよりも、もっとずっと「出来なかった」makinoが、そんな事を愚直にやってきた点は、是非ともご参考になさってください。

 

現在、自分の「型」ができずに、試行錯誤をされている方、「こんなレベルで合格できるのか」と不安に思っている方、模試の模範解答と自分の答えがかけ離れている方。まだ大丈夫です。本試験まで、あと6週間あります。まだまだ、伸びますよ。自分を信じて、日々の道場記事も参考にされながら、情報収集をして、努力を積み上げてください。微力ながら、応援しています。

 

——————-

 

さてさて、本日は以上です。

 

あのときの あの苦しみも
あのときの あの悲しみも
みんな肥料になったんだなあ
じぶんが自分になるための
(相田みつを)

 

この言葉、何度かご紹介していると思います。きっと、私が深く共感しているからでしょうね。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。感謝いたします。

 

 

明日は日曜日ですが、一発合格道場の先代からの寄稿があります。更新をお楽しみになさってください。私も仲良くさせて頂いている、大好きな方です。きっと楽しんでお読みいただけると思います。

 

 

 

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みなさん。おはこんばちは。キャリコン診断士のブブです。
今、ブログを更新していましたら、優しい虫の音が聞こえてきました。
もぅ、秋ですね。
みなさんが受験した1次試験のあの熱い暑い夏はもう終わりました。
「1次合格」という熱狂を感じたのも束の間、今度は「思考の壁」・「時間の壁」が大きく眼前に立ちはだかったと感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな時はこんな風に考えてください。

台風で穂が大きく揺らいだとしても、長雨で雨水に大きく浸かったとしても、それを経て実は熟すもの。
暗中模索のなかだとは思いますが、そう信じて今は進んでください。

さて、今回は、私が実践した2次の解法についてお話します。
事例Ⅰ~Ⅲ、特に事例Ⅰ~Ⅱにおいて意識すべき点について、の内容となります。

【図表1】

 

ポイント➀考える順序を間違えない事
事例Ⅰは、組織と人事、事例Ⅱはマーケティングについて問われます。
上記の図表1における機能戦略です。ここで重要なポイントは、この表を思い出して上位から考えることです。常に意識しておくことはこの事例企業の経営理念、ビジョンは何なのか?
これは与件文にそのまま、理念=〇〇とはっきり書いているケースもあれば、書いていないケースもあります。
なければ、文脈から社長の想いを類推していきます。
そして、次に内部分析[強み・弱み]×外部環境分析[機会・脅威]を把握します。
それをもとにした経営の方向性やドメイン等の経営戦略・基本戦略を意識します。
そこからスタートして事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲにつながる機能戦略を考えなければなりません。
これを外すと大コケします。
あるあるですが、自分の得意な分野や経験値の高いものがあれば、ついついマーケティング等の保有知識ありき、となるのです。率直にいえば、経営者の想いを置いてけぼりにしてしまう。
例えば、ネット系広告会社に勤めている方が、(自身の培った経験と知識を活かして)ネットを最大限利用し広範なターゲットにリーチすべき、と考えたとします。
ところが、事例の経営者は”ネットをあまり使わない層である”高齢者に対して、生活の不便を解消することで地元顧客の生活度向上を叶えたいという想いがあったとします。
そういったケースに、前者の答えを作ってしまうとドツボにはまります
では、「地元地域の高齢者の生活向上を実現」そんな経営者の想いを実現するために、行うべき手法は?
この順番で考えると、取るべき手法はネットではなくて”ベタな”老人会でのチラシ配布や地域活動支援による関係性強化等が思いつきます。
ネットではなく、口コミ。そして顧客関係性の強化。となると人的資源が重要、人的資源の強化による顧客満足度向上といえばインターナルマーケティングという方向性(ロジック骨子)が見えてきます。

ポイント➁因果を考える
2次試験とは、中小企業診断士となるのに必要な応用能力を判定するものであり、それは1次試験で学んだ基礎知識を活かして、事例にもとづき診断及び助言できる能力があるかどうかを紙上で判定してくるものです。
逆にいえば、①事例企業の状況をしっかりと与件文から読み取れること。➁適切な診断、助言を基礎知識から導き出して答えを作り出せること。➀➁が出来れば合格要件を満たすこととなります。
その対策として、私は設問に対して常に因果で成り立つ骨子をロジックツリーで作っていきました。

例えば、問題分析能力を問う問題では、その問いてきた問題点に対して「それはなぜか?」をまず、遡って考えます。そして、その「遡った原因」が起きるのはなぜか?と次の原因を深掘りしていきます。
その思考過程を「与件文に書いていること」と「1次の基礎知識」で組み立てます。

単純な設問で仮定しますが、「B販売部門の営業成績が落ちている」理由について問われれば、「(与件文より)モラールの低下」→(それはなぜか)→「(与件文より)B販売部門の部門長が変更し、方針変更が従業員に浸透していない」→(それはなぜか)→「(1次知識より)共通目的、貢献意識、コミュニケーション不足」といったカタチで骨子を組み立てます。

改善提案を問いてきた場合には、「(与件文より)方針変更が従業員に浸透していない」→(そのためには)→「(1次知識より)共通目的、貢献意欲、コミュニケーション不足の解消」→(そのためには)→「(具体的な提言内容として)➀会議等にて方針の浸透➁意思決定の判断基準を策定➂従業員も参画する目標管理制度の導入」→(その狙いは)→「組織の活性化とモラールアップを図る」として骨子を組み立てます。

ポイント➂与件文をしっかりと読み込む
合格のためには、前提として読解力。すなわち与件文をしっかりと読み込める技術が求められます。
その為のテクニックとして、いくつかの要素で与件文を切り分けていくことが有用となります。
その切り分け方の私流のテクニックは以下の4つ。
1.時系列/青蛍光ペン
2.社長の想い、経営理念、ビジョン/赤ペン
3.SWOT/プラス要素(強み、機会)=緑ペン、マイナス要素(弱み、脅威)=青ペン
4.設問に対応する関連内容/蛍光ペン※青色以外
【図表2】

(クリックすると拡大します)

 

上記のポイント➀で記載のとおり、「社長の想い・理念・ビジョン」そして「SWOT」は抑えるべき重要ポイントになります。その為にそれらの要素が与件文のどこにあり、何を書いているのかを色分けを利用することにより把握します。
そして、もう一つ大切な点は時間軸を理解しておくこと。与件文に書いていることはいつの時代のことなのか。そして、設問文で問われていることはいつの時代のことなのか。それを整理しておかないと大きく外してしまいます。
例えば、「A社の先代の社長はリーダーシップを強く発揮。現社長はタイプが異なり推進力が弱いことが課題。だが、メンバーの協調性は高い。」のようなケースにおいて、現在のA社の強みが問われたときに「社長のリーダーシップです!」と書くようなエラーです。当然、これを書くと大こけですよね。
(これは単純化したのでわかりやすいと思いますが、実際の問題でかつ本番になると混乱しがちです)
ですので、時代の切り分けも忘れずにしておく必要があります。

あとは、設問文に対応する因果を与件文の何処から拾ってくるのか。それを見分けるために蛍光ペンを多色使います。
なお、赤ペン、青ペン、緑ペンを使っている理由は、蛍光ペンの色数が設問数+時代の青色で使うため多色過ぎて対応できないからです。。。

まとめ
あらためて、本日の学びを最後に纏めておきます。
➀「考える順序」を意識すること
➁「因果」で考えること
➂「与件文」をしっかり読み込むこと
本日は以上です。

「試験ではなく、支援」
1次⇒2次筆記⇒2次口述⇒実務補習と進んでいく過程のなかで、「診断士に求められるものとは?」という本質に気付くことがあります。その本質とは「支援」。そう私は感じます。
支援を通じて見つかる新しい自分の未来。それを信じてがんばってください、ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日は「10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!」の平成30年度事例Ⅰをお届けします。
本記事では、10代目の再現答案の中から再現度の高いもの(7人分)を選択し、開示得点と合わせて「診断協会が想定する答え」をあぶりだしていきます。「再現答案」ですので、当たり前ですが「平成30年度の合格者が80分で書き上げたもの」になります。私もそうでしたが、受験校の練り上げられた模範解答を前に「どうやったらこういう解答が書けるのだろう???」と悩まれている方には「目指すべき等身大の解答例」として、これから2次試験の準備を始める方には「回り道をせずに済む合理的な目標」としてお伝えできればと思います。
この記事のために快く再現答案を提供してくれた10代目のみんなに感謝します。そして、、、、、切り捨て御免! (^^;

平成30年度の事例Ⅰは第1問~第4問までの全4問。第2問が設問2つに分かれていましたので、全部で5問が出題されました。配点は各20点ですので、70~80点クラスの解答は概ね15点くらいをマークしていると思われます。
私は2次試験の得点イメージを「15点×4問+10点×1問=70点」としていましたので、目標設定としても「15点答案」は妥当なラインだと思われます。(5問中1問は“やっちまう”ことを想定していたということです。これ、本番でのメンタルに結構有効だと思います。難問があっても「部分点狙い」に切り替えれば良く、難問に引きずられずに済みますので。)
尚、各設問の詳細な事例分析&解説につきましては、以下の記事も参考にしてください。
なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅰ

※本記事は平成30年度の問題を事前に解いてから読んでいただけると効果的です。

さて、そろそろ始めていきましょうか。(^^)/


第1 問(配点20 点)
研究開発型企業であるA社が、相対的に規模の小さな市場をターゲットとしているのはなぜか。その理由を、競争戦略の視点から100字以内で答えよ。
【出題の趣旨】
研究開発型企業であるA社のターゲット市場が小規模市場である理由を、競争戦略の視点から分析する能力を問う問題である。

設問では、A社が相対的に規模の小さな市場をターゲットにする「理由」を問われていますので「理由は~」と書き出すのが良いですね。また、「競争戦略の視点から」という制約条件がついていますので、ポーターの競争戦略論にある、「差別化戦略」「コストリーダーシップ戦略」「集中戦略」の中から適切なキーワードを盛り込みます。これは「競争戦略の視点に立って回答していますよ」と明示的にするためです。

かわとも(76点):
理由は①技術の急速な進歩に伴う事務機器市場の高度化・細分化に対し、強みの自社技術を活かし高付加価値化・差別化が図れる為②激しい環境変化の中、大規模市場では売上を主力取引先に依存し事業リスクが高い為。

まずは事例Ⅰの10代目最高得点のかわともの解答です。なかなかの編集能力ですね。「理由は~」で書き出しつつ「自社技術を活かした高付加価値化・差別化」も盛り込まれています。加えて、以前に売り上げの8割を主力取引先に依存していた時代にバブル崩壊で経営危機に陥った経緯を踏まえて「事業リスク」にも言及しています。10代目で「事業リスク」に言及したのは、かわともだけでした。さすがです。

どいこう(63点):
小規模な市場には規模の経済が働きづらく大手メーカーが参入しにくいため、価格競争が激化せず、A社が技術力を活かした高付加価値品の開発によって適正利益を確保しやすいと考えられる。

kskn(61点):
理由は①小さい市場では大企業にとって採算が合いづらく、参入障壁が高いため競争が緩やかになりやすいから②A社の持つ技術を活用することができ、ニッチャーとしての地位を築くことが可能であったから

2人とも小さな市場ならではの「競争緩和」と技術活用による「適正利益」「ニッチャーとしての地位」に言及しています。こちらの解答の方が受験生の皆さんにはより”等身大”に近く感じられるのではないかと思います。ただ残念なのは「差別化戦略」のキーワードが入っていないことでしょうか。設問文にわざわざ「競争戦略の視点から」と書かれていますので「差別化戦略により」といったフレーズは入れておきたいですね。

いよっち(49点)
理由は①コアテクノロジーのセンサー技術が活用でき②外部との共同プロジェクトの参画による外部資源の活用が可能で③ニッチ市場向けの新製品開発による差別化で同業者の撤退時に売り上げを高められるため。

モリモリ盛り込みタイプの回答ですが、残念ながら細かく見ていくとあまりロジカルではありません。
「①センサー技術の活用」と「②外部資源の活用」は、小規模市場の特有のものではなく、大規模市場でもセンサー技術や外部資源を活用できますよね。「③ニッチ市場向けの新製品開発で差別化」の部分は良いですが、文章後半の「同業者の撤退時に売り上げを高められるため」とは因果がありません。
残念ながらあまり多くは得点できていないと思われます。

第2 問(配点40 点)
A社の事業展開について、以下の設問に答えよ。
(設問1 )
A社は創業以来、最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった。A社の人員構成から考えて、その理由を100字以内で答えよ。
【出題の趣旨】
A 社が最終消費者市場向けの製品開発に積極的に取り組んでこなかった理由を、人員構成の視点から分析する能力を問う問題である。

「最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった」理由を問われていますので、解答は「理由は、①~、②~である。」というスタイルにします。また、「人員構成から考えて」という制約条件がついていますので、A社の人員構成の特徴を記述するようにします。

かわとも(76点):
①生産と販売を外部委託し、創業以来社員の大半を技術者とし、人的資源を法人向け技術開発に集中させてきた為②激しい環境変化の中、売上規模が拡大しても人員増加を抑制することで事業リスクを低減してきた為。

こちらもさすがですね。「社員の大半が技術者」というA社の人員構成の特徴を記載しつつ、「人的資源を法人向け技術開発に集中させてきた」と経営戦略のレイヤーで記述しています。また、本文に記載のある「売上が数十倍になった今日に至っても従業員数は倍増程度にとどまっている」に着目して、「激しい環境変化の中、売上規模が拡大しても人員増加を抑制することで事業リスクを低減してきた為」と異なる視点でまとめています。2つの解答要素がうまく盛り込めていますので、結構な得点になっていると思われます。

どいこう(63点):
従業員の大半が技術者であり、また業務用製品の研究開発に特化して生産および販売は外部委託している事情から、最終消費者の需要を把握することが難しかったと考えられる。

ぐっち(67点):
理由は、①研究開発に特化し技術者が9割を占めており、②営業職や管理業務は兼務で実施しており、③ほとんどが正規社員であるため、最終消費者の多様なニーズの把握・対応ができなく、生産・販売を委託してるため。

仲良しさんですね。二人とも「社員の大半が技術者」という人員構成の特徴に触れながら、自社製品の開発に不可欠な「最終消費者の需要を把握することが難しかった」と帰着させています。このあたりが「等身大」の目安になると思います。

(設問2 )
A社長は経営危機に直面した時に、それまでとは異なる考え方に立って、複写機関連製品事業に着手した。それ以前に同社が開発してきた製品の事業特性と、複写機関連製品の事業特性には、どのような違いがあるか。100字以内で答えよ。
【出題の趣旨】
A社が経営危機に立ったとき展開した事業と、それ以前の事業の特性を分析し、その違いを明らかにする能力を問う問題である。

「経営危機に直面する以前にA社が開発してきた製品の事業特性」と「複写機関連製品の事業特性」の違いを問われていますので、「違いは~」と書き出すことをお勧めします。また、「それまでとは異なる考え方に立って」とありますので、経営戦略面に関わる事業特性の違いが表現できると良いと思います。
この設問は、与件文にある「開発した製品すべてが市場で受け入れられるわけもなく、継続的に安定した収入源としてA社の事業の柱となる製品を生み出すこともかなわなかった。そうした危機的状況が、A社長の製品開発に対する考え方を一変させることになる。」という戦略変更に至った背景の部分を踏まえつつ、「開発した製品を販売した時点で取引が完了する売切り型の事業の限界を打ち破ることを目標にして、新規事業開発に取り組んだのである。それが、複写機関連製品事業である。」を編集していけばよいですね。「売り切り型」、「継続的に安定した収入源(事業の安定)」というキーワードから複写機の「サプライ品の販売(継続的な収入源)」を導き出せると良いですね。10代目の解答も結構似通っています。

なおさん(63点):
事業特性の違いは、以前は開発した製品を販売した時点で取引が完了する売切り型の事業であったのに対し、複写機関連製品事業は①複写機の再生②トナーなどの消耗品など継続的な取引が収入源になり収益が安定すること。

どいこう(63点):
従来の製品は販売時点で取引が終了する売切り型で収益が不安定であったが、複写機関連製品はトナーや消耗品が継続的売上をもたらし、収益が安定化する。

かわとも(76点):
特注電子機器事業や様々な新製品開発では受け身の製品開発で売切り型の為、継続的な収入源とならなかった。一方複写機関連事業では製品の汎用性が高く消耗品の継続的販売が可能で、安定的な事業の柱として成長できた。

kskn(61点):
それまでの事業は売り切り型で、開発のムダもあり安定的に収入を得ることが難しかった。一方、複写機関連製品事業は消耗品が多く、リピート注文を得ることで安定的な収入を得ることが可能であった。

makino(71点):
以前の事業が①景気変動や大手取引先の動向で行政が左右される②売り切り型で安定収入が無い一方、複写機関連事業は①消耗品売上などのサービス・サポートでの継続的安定的収入が得られる特徴がある。

いずれも「売り切り型」vs「継続的に安定した収入源(事業の安定)」の視点で解答が構成されています。この問題は与件文にヒントが多いので確実にとっておきたい問題でしたね。

第3 問(配点20 点)
A社の組織改編にはどのような目的があったか。100字以内で答えよ。
【出題の趣旨】
A社の組織改編が、どのような目的をもって実施されたかについて明らかにする能力を問う問題である。

「組織改編の目的」を問われていますので、「目的は~」という書き出しが良いですね。また、組織改編の目的に加えて「効果」も加えられると良いと思います。
以前の組織は「技術要素別」でしたが組織改編後は「機能別組織」になっています。また製品開発部門をみると、各開発グループに「電子回路技術者」「精密機械技術者」「ソフトウェア技術者」をほぼ同数配置したとあり、製品開発部門の中は事業部組織的な構造になっているところが着目点ですね。

ぐっち(67点):
目的は、①役員を部門長とすることで環境変化に対応し意思決定の迅速化と後継者育成を図り、②各専門技術者を混成することでコミュニケーション・組織の活性化を図り、③サポートを別部門として開発に専念するため。

ぐっちさん、的確ですね。役員を部門長に据え「意思決定の迅速化」と「後継者育成」の実現、技術者の混成チームによる「組織活性化」、サポートの分離による「開発への専念(業務効率化)」まで触れています。素晴らしいですね。

どいこう(63点):
製品開発の組織構成を技術領域別から製品別に再編することで、需要家のニーズに即応しやすくした。また、役員が部門長を担当することで、会社としての全体最適の実現を促進した。

どうこうの解答もなかなかです。「技術別領域→製品別」により「需要家のニーズに即応」と的確に捉えていますし、役員の配置による全体最適にも触れられています。

一方でちょっと残念な解答だったのがこのお二人。

いよっち(49点):
組織改編の目的は①製品毎の特性に合った権限移譲による意思決定迅速化②専門知識を有する技術者の混成チームへの配置による専門性の維持・向上③生産委託先との調整業務の一括化による効率性向上。

かわとも(76点):
目的は、専門知識別部門を製品別開発部門に集約し、異なる専門知識を持つ技術者の混成チームとする事で、技術・情報を共有し技術開発の促進と高度化を図り、時流を先読みした先進的な事業展開を進めるためである。

二人とも「技術者の混成チームへの配置による専門性の維持・向上」「技術者の混成チームとする事で技術開発の促進と高度化」に触れていますが、「専門性の向上」や「技術開発の促進と高度化」は、以前の「電子回路技術部門(基板設計技術)」「精密機械技術部門(メカ設計技術)」「ソフトウェア技術部門(ソフトウェア設計技術)」という技術要素別の組織の方が得られます。それを敢えてバラして「環境エネルギー事業開発G」「法人向け精密機械開発G」「LED照明関連製品G」の各製品開発グループに「電子回路技術者」「精密機械技術者」「ソフトウェア技術者」をほぼ同数配置したのですから、明らかに「製品開発の促進」を狙っていると思います。
いよっちは、①③で得点していると思いますが、かわともは論点が一つしかありませんので、この問題は大きく失点していると思われます。(ということは、他の設問でほとんど失点していないということか、すごいですね)

第4 問(配点20 点)
A社が、社員のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、金銭的・物理的インセンティブの提供以外に、どのようなことに取り組むべきか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。
【出題の趣旨】
従業員の大半を占める技術者のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、A社は、どのような施策に取り組むべきか、助言する能力を問う問題である。

A社が「時代を先読みし先進的な事業展開」を継続して進めていくために必要な、「社員のチャレンジ精神や独創性を維持していく」ための「助言」が問われています。また、「金銭的・物理的インセンティブの提供以外」という制約条件がついています。また、この様な「オープンクエスチョン系」の設問では、絶対的な正解はありませんので、制約条件を守ったうえで、「技術者のチャレンジ精神や独創性」に寄与するものであれば加点対象となると思いますので、できるだけ詰め込むスタイルが良いでしょう。

①、②、と詰め込みスタイルで3つ以上詰め込みながら、一般的な能力開発やモラール向上ではなく、あくまで「技術者のチャレンジ精神や独創性」に寄り添っている解答がこちら。

なおさん(63点):
施策は①グループ間異動により新しい製品分野にチャレンジする機会を与える②新しい技術を学ぶため大学院修士・博士課程への通学制度の設立③現業以外の技術研究・製品開発を行う「自由研究タイム」の設置である。

ぐっち(67点):
取り組みは、①実力主義が根付いていることを踏まえて独自アイデアの発表・表彰制度、②異業種交流で新技術に触れる機会の提供、③職場に家族を招待する制度を作り、従業員の能力向上とモラール向上を図る。

かわとも(76点):
①研修制度、学会参加の促進、CDPの導入により社員の独創性ある能力開発を行い②社内ベンチャーやMBOの導入によりチャレンジ精神を醸成し③評価項目に独創性・チャレンジ行動を加えることで適正な評価を行う。

他には「新技術開発や新規事業に関する権限移譲」「専門知識を高めるOJT等の研修」「新事業や製品開発の社内公募を実施する」というのもありました。
一方でちょっと残念だったのがこちら。

makino(71点):
人事面では①ジョブローテーションによるグループ間異動と最適配置②外部研修による人材育成。組織面ではプロジェクト制によるモラール向上。これによりやる気を引き出し、組織力を高める。

きれいにまとめていますが、これだと技術者以外の集団にも通用しますよね。例えば経理部、物流センターでこの施策を行ったらどうかと想像してみると、、、、まったく違和感がありません。makinoは71点も取っていますので全く点がもらえていないことはないと思いますが、「技術者のチャレンジ精神や独創性」という面からみると物足りなさを感じてしまいます。


いかがでしたでしょうか。
次回は事例Ⅱについて分析を進めます。
以上、なおさんでした。(^^)/

 

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おはようございます、たっつーです。
(その他過去記事はこちら

さて、昨日1次試験の合格発表がありましたね。

診断士試験のHPより:令和元年度中小企業診断士第1次試験の結果について(合格発表等)

残念ながら不合格だった方、大変お疲れ様でした。
自己採点していて結果は分かっていた方が多いと思いますが、実際に自分の番号がないと本当にショックだと思います。
でも、合格に向けて本気で努力していたのであれば、その努力は絶対無駄にはなりません(来年もう一度受験するにせよ、しないにせよ、です。)
掛け値無しにそう思います。

合格した方は、本当におめでとうございます!!
次は2次筆記試験に向けて一生懸命頑張るだけですね。

さて、今年の試験結果と、過去の統計データを見ると、今年は例年より合格者数が多かったみたいですね。
(両リンクとも、診断士試験のHPより。PDFが開きますのでご注意下さい。)
合格者数・合格率ともに、実質過去最高レベルです。

当然、2次試験の受験者数も増えると思いますが、その場合の影響はどうでしょうかね。

仮に中小企業庁が、「2次試験の合格者数は1000人弱」というように、「合格者数」を基準にしていれば、合格率的には、2次試験突破は例年より難しくなります

そうではなく、「2次試験の合格率は20%弱」というように、「合格率」を基準にしていれば、受験者数が増えようが、難易度は関係ない(例年通り)ということになります。

中小企業庁が合格者数と合格率のどっちを基準にしているかは、正直、過去の統計データを見てもよく分かりません

とはいえ、分からないことを考えても時間の無駄であり、受験生としてはやることは変わりません。

すなわち、「少しでも合格の可能性を高めるために、毎日頑張る!」ということは何ら変わりませんので、焦らずやっていきましょう!
(道場メンバー一同、ブログ記事やセミナー等を通じて、引き続き応援していきます!)


【目次】
◆マイベスト答案とは?
◆たっつーの場合
◆道場メンバーの場合
◆まとめ


◆マイベスト答案とは?

さて、前置きが長くなりましたが、8月の1次試験後に、私は以下の2つの記事を書きました。
【2次試験攻略の勘所】初見時の復習に全力をかけるべし!
2次攻略のための「具体的な」復習方法

その際に、当然のように「マイベスト答案」という言葉を使っていたのですが、マイベスト答案とは、(おそらく)造語で「自分の中で一番と思う、自分で作る模範解答」のことです。
(別に私の造語ということではないです。Google検索すると、いくつか同じ言葉を使っている人がいますね。)

2次試験の過去問を自分で解いた後に、自分の解答と、「ふぞろい」「全ノウハウ」「2次過去問問題集」(TAC)等に記載されている模範解答を見比べることは、当然どの受験生もやっていると思います。

ただ、参考書等に記載されている模範解答は、微妙に内容・表現が違います。
解答の基本的要素は合致していることが多いですが、たまに、解答の方向性すら違う場合もあります。

マイベスト答案は、上記参考書等に掲載されている模範解答を組み合わせたり取捨選択などをして、「自分の中では、これが一番の模範解答だ!」という答案を各事例ごと(各設問ごと)に作ってしまうのです。

このマイベスト答案を作るべきかどうか、というのが今日のブログのテーマです。

◆たっつーの場合

僕は、マイベスト答案を作っていました

作っていた理由(効果)は、以下の3つです。

①試験直前に過去問を振り返るときに、一々、各種書籍の模範解答を見直すのが面倒。
→マイベスト答案を作って、1つにまとめた方が後から振り返りやすい。また、人が作った答案よりも自分が作った答案の方が圧倒的に記憶・印象に残る

②マイベスト答案を作る過程で、各種書籍の模範解答の良い部分・悪い部分を取捨選択するので、「この解答要素は残すべき」「この解答要素には点は振られていないだろう(なので、マイベスト答案からは落そう)」「この表現はいいな」と深く頭の中で分析・検討することができる
その過程で新たな「気付き」が得られる
(「気付き」の詳細については前回記事をご参照下さい。)

③「気付き」と「マイベスト答案」を併記したものをファイナルペーパーとする。
→ファイナルペーパーを読んだ時に、マイベスト答案があると、「気付き」の意味内容をイメージ感をもって振り返ることができる。

といったところでしょうか。

逆にデメリットも当然ありまして、以下の2つでした。

とにかく時間がかかる
→「ふぞろい」、「全ノウハウ」、「2次試験過去問題集」(TAC)を見比べて、解答要素を取捨選択しつつ、表現を整えた上で、制限字数内に収めるのはとにかく時間がかかる(むろん、Wordで作成していましたが。)。

記憶に残りすぎてしまう
→模範解答を深く比較・分析することになるので、各事例の解答が、深く記憶されてしまう。なので、仮に過去問1周目でマイベスト答案を作ってしまうと、過去問2周目以降は、記憶に頼った解答をしてしまう。
(→ただし、これは、1周目はマイベスト答案までは作らないことで解決

私の場合は、メリット>デメリットと考えたので、マイベスト答案を作ることにした次第です。

◆道場メンバーの場合

一方、他の道場メンバー11名はどうでしょうか。
アンケート結果は以下のとおりです。

結果は、僕とかもよを除き、12名中10名は、マイベスト答案を作っていないor作ってたけど途中で止めていました!
(僕の思い込みで、他の受験生もやってるだろうと思ってたので、個人的には、正直意外な結果でした。)

以下、皆の意見を紹介していきたいと思います。

【作ってなかった派】
・時間は節約したかった。(makino)

・本番は常に初見なので、1次のようにQ&A式対応で回答を覚えるよりも、解法を覚える事がポイントだと考えたため。1次とは異なり、2次は基礎力+応用力を問う試験だと思いますので、(時間がない方は特に)思考力の回転を上げる事に注ぐべきだと思います。(ブブ)

・1つの事例の答案を丁寧に作れば作るほど、「何の回答をしたか」の印象が強くなりすぎてしまって答えを覚えちゃうから。(ちこまる)

・書けるようになるべき解答は、毎回のイメージ作りによって、意識・定着できていたので。マイベスト答案を作成しようとするとそれなりに時間もかかると思うし、結構復習に時間がかかっていたので、そこまでやる余裕はなかった。(ぐっち)

・同じ事例、同じ問題は2度と出題されないのに、100点を目指す答案を作っても意味がないかなと思っていました。100点を目指すのではなく、どんな問題が出ても6割ちょっとを安定的に取れる再現性を重視していました。また、足りない視点・要素はノートにまとめていたため、ベスト答案を作る必要がなかったとも言えます。(いよっち)

何をもってベストとするかの判断基準を持ってなかったからやる意味がない。(注:マイベスト答案を作っても)ほとんど自己満足で終わるんじゃないだろうか。(kskn)

【作ったけど途中で止めた派】

・8月中に直近3年分はつくった。これにより、解答の書き方、構成の仕方を大体掴むことができた。9月からは、時間内に解き終える練習のために骨子作成のみをたくさんやった。マイベストをつくると時間がかかり回転数こなせないので、やめた。ちなみに、骨子作り練習期でも「マイベスト骨子」は毎回簡単に作っていたと思う。(かわとも)

いかがですか?

上記のデメリット①・②を懸念して作らなかったメンバーもいますが、個人的には、ksknの「何をもってベストとするかの判断基準を持ってなかったからやる意味がない。」というのは、たしかにそうだよなーと思いました。

私も、マイベスト答案を作るのを目的としていたわけではなくて、むしろマイベスト答案を作る過程で、新たな気付きを得ること(本番でベスト答案を作るための判断基準を持つこと)を目的としていました。

単にマイベスト答案を作ることを目的としてしまうのは、絶対にまずいと思います。

◆まとめ

マイベスト答案を作るかどうかは、結局は、勉強時間がどれだけあるか、独学か多年度か等によってケースバイケースだと思います。

ただ、(N数は少ないものの)道場メンバー中、12人中2人しかマイベスト答案を作っていなかったことからすると、作るかどうか迷っているのであれば、作らなくていいのではないかなーと思います。
(やるとしても、かわともの言うとおり、「マイベスト骨子」くらいで十分かと。)

もし作る場合でも、マイベスト答案を作ることを目的とするのではなく、作る過程で何を得るかを意識して取り組むべきだと思います。


以上、たっつーでした。

明日は、大好評シリーズになることが予想される、なおさんの「10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント」の「事例Ⅰ」です!「
お楽しみに!

 

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★もくじ★
【第1部】学習ツールからみた2次の学習
1.2次学習の基本セット(ファイル、ノート、参考書)
2.事例Ⅰ~Ⅲの学習ツール
3.事例Ⅳの学習ツール
4.まとめノートがそのままファイナルノートに

【第2部】みんなの勉強の時間割
1.平日がっつり(回転数重視):makino、かわとも、ブブ
2.平日がっつり(質重視):たっつー
3.平日さらっと:なおさん、ぐっち
4.スキマ時間を活用:かもよ、kskn

文字数:約3700字(写真や画像中心。リラックスしてお読みください♪)


※参考までに、私の2次本番までの記事投稿予定はこちら。内容は変更になる可能性があります。また、学習進捗イメージはあくまでイメージであり、実際には個人差があると思いますのでご了承ください。
(以下、図はクリックで拡大します)


こんにちは!頑張るあなたの応援団☆かわともです!

今日は1次試験合格発表ですね。

10時ごろにj-smecaのサイトで発表される予定ですので、ぜひ結果をチェックしていただき、合否によって今後の戦略を立て直していただければと思います。
特に「落ちていると思っていたけど受かっていた!」という人は(去年のブブのパターン)、すぐにブーストをかけましょう。ブブの合格体験記はこちら。

 

また、「2次試験の解答プロセスを知りたい」「各事例の攻略法を確認したい」という方には、配信中の夏セミナー動画がおすすめです。
なおさんが懇切丁寧に解説した「80分の過ごし方」や、ぐっち、いよっち、ちこまる(仮)の渾身の事例Ⅰ~Ⅲ解説、ksknの事例Ⅳのバッサリ解説は参考になること間違いなし!

夏セミナー動画DLはこちらからどうぞ。

 

*   *   *   *

 

さて本日は、前回に続きまたまた2部構成です。
第1部では「学習ツール面」に着目して、2次試験の学習の取り組みかたについて、具体的に解説します。
第2部は、夏セミナーはみだし企画。「1日の勉強の時間割」について、10代目のアンケートをもとにご紹介したいと思います。

 

では、いってみましょ!

 

【第1部】 学習ツールから見た2次の学習

1次試験終了から、はや1か月。自分なりに学習のスタイルを確立して「この方法ならいける!」と突っ走っている方もいるでしょうし、「とりあえず過去問をこなしてはいるけれど、イマイチ自分の身になっているか不安」という方もいると思います。
このパートでは、主に「イマイチ自分の身になっているか不安」という方のために、「日々の学習を必ず自分の血肉にする」、つまり「日々の学習の記録を簡単に振り返ることができ、重要なポイントをいつでも確認できる学習ツール」を解説しますね。

 

1.2次学習の基本セット

私が使っていた基本セットは以下の通り。以下、全て図はクリックで拡大します。

 

【全事例共通】

〇A5・薄手のまとめノート
…1次知識や重要なポイントをメモ
〇B5方眼ルーズリーフ
…セルフ模試の時の解答用紙として使用

【事例Ⅰ~Ⅲ】
〇解いたものを全てまとめるファイル
〇ふぞろい(合格答案、10年データブック。分冊したもの)

〇過去問と答案用紙を2in1・両面印刷したもの
〇A4の白紙
…骨子作成に使用

【事例Ⅳ】
〇A4計算ノート
…計算過程を記録
〇『事例Ⅳの全知識・全ノウハウ』(分冊したもの)
…普段の学習はこれのみ。
〇過去問を両面印刷したもの
…全知全ノウでカバーしていない問題や、1年分まとめてチェックしたいときに使用
※このほかにも模試、TAC演習も活用しましたが割愛

 

 

2.事例Ⅰ~Ⅲ:ファイリング

事例Ⅰ~Ⅲは、2in1で印刷した問題用紙を使って、色ペンやマーカーで印を付けながら解いていきます。解答骨子(下書き)は、試験本番の表紙ウラへの下書きと全く同じように、A4白紙に書き出していました。
9月上旬までは、これに加えて「解答プロセスの記録」(前回のブログ参照)と「解答の清書」も行いました。
解いた後は、ふぞろいで振り返りを行い、自分へのダメ出しなどを問題用紙や解答骨子に書き込みました。重要なポイントはノートにメモしました。

振り返りまで終了したら、問題用紙とA4白紙(=解いた軌跡)を全てファイリングしていました。愛用していたファイルは「キングジム フェイバリッツZファイル」穴をあけずに簡単にまとめられて便利です。
このファイルを作っておくと、間違えたポイントなどを直前期に一気に見直すことができるほか、過去問2週目に入った時に、1週目で間違えたミスが克服できているかどうかも確認できます

 

3.事例Ⅳ:専用ノート

事例Ⅳは、全知全ノウを分冊したものを愛用していました。この参考書は出題分野ごとに問題がまとまっていますので、キリのいいところで破ります。破る方法は、こちらのブログが参考になります。アイロンなしでも、まあ破れます(私は力任せに破っていました)。糊の粘着力が強い場合は、清本テープは使わなくてもOKです。お好みでこちらのクリアーホルダーを使用しても。

分冊のメリットは、なんといっても重い本が軽くなること。また、直前期に「強化したい出題分野だけを持ち歩き、スキマ時間に何度も見直す」なんてこともやりやすいです。

解くときは、専用の計算用ノートを使いました。事例ⅣはNPVやディシジョンツリーなど、計算過程をきれいに書く練習が非常に重要です。日々の学習で、ノートに分かりやすく計算過程を書くことが本番の得点に直結します。
解いた後の振り返りは、計算用ノートに自分へのダメ出しを記録し、重要なポイントはまとめノートにメモ。計算用ノートをパラパラ眺めると、自分の間違えやすいポイントがわかり、ミス撲滅に役立ちます。

 

 

4.まとめノートがそのままファイナルノートに

まとめノートは、毎日気軽に持ち運べる「A5サイズ・薄手のノート」(seriaで購入)をセレクト。気になることを何でも記録するようにしました。
記録したことは、

〇絶対にミスしたくない重要なポイント
〇ブログで得た情報(だいまつさんの事例Ⅲの極意の内容など)
〇使えるフレーズ
〇一次知識
〇フレームワーク(茶化など)
〇本番の自分へのメッセージ

などなど…。

薄手のノートを、ざっくり5つに分けてラベルを貼ります。
「全体」「事例Ⅰ」「事例Ⅱ」「事例Ⅲ」「事例Ⅳ」
それぞれのテリトリーにどんどんメモしていきます。
きれいに整理して書く時間がなかったので、なんとなくの分類分けですね。
これを、スキマ時間や事例を解く前にざっと見直すようにします。すると、重要なポイントが効果的に身に着くようになります。また、試験当日のファイナルノートとしてそのまま使えて便利です。

ここまでが第1部、学習ツールパートをお届けしました♪

 

 

【第2部】みんなの勉強の時間割

続いて第2部は、10代目のみんなに去年の1日の勉強の時間割を教えてもらいましたので、ご紹介しますね。
第1部のツールといい第2部の時間割といい、がっつり解法というよりはHOWTOネタに興味が行っちゃうんですよね。。なんでだろ。
そんな話は置いといて。いってみましょ!

※以下、平日のみ円グラフを作成。時間帯は「大体こんなもんかな」と仮置きしたものです。

 

1.平日がっつり(回転数重視):makino、かわとも、ブブ
この3人は「骨子作成を中心に、とにかく量をこなすタイプ」。

 

◆makino◆

スキマ時間、刻んでますね~。夜に骨子作成して朝に解答記入以降をやっています。

 

◆かわとも◆

makinoと似ているのですが、行きの電車で骨子作成、帰りの電車で自己採点してます。10分程度の乗り換え時間でできる「きゃっしいの100字要約」はおすすめです。(リンク先の記事の一番下のほうにのっています)

◆ブブ◆

1次試験合格発表後からブーストをかけたブブさん。短期間で解答プロセスをモノにするべく、朝に骨子作成トレーニングをしています。グラフにはありませんが、休日の「6時~23時までフルに詰め込み」のあたりが壮絶です。。

 

2.平日がっつり(質重視):たっつー
たっつーは平日夜にがっつり時間を割いていましたが、1の人たちのようにスキマ時間を活用するというよりも、じっくり腰を据えて事例に取り組んでいた「質重視タイプ」です。

◆たっつー◆

通勤電車では道場ブログで情報収集。夜はじっくりと事例に向き合うか、事例Ⅳの計算をしていました。超多忙な彼、もっと遅い時間帯に勉強していたのかも。。

 

 

3.平日さらっと:なおさん、ぐっち
この2人は、平日よりも休日にじっくり取り組むタイプですね。

◆なおさん◆

なんと、平日は事例Ⅰ~Ⅲを勉強していません!これはこれですごい。その代わりに、通勤電車でまとめノートを繰り返し読んでいました。ここになおさんの事例攻略の秘訣がありそうですね。

◆ぐっち◆

2年目のぐっちは、9月後半からブーストをかけていました。平日は90分と軽めに取り組んでいますね。

 

 

4.スキマ時間を活用:かもよ、kskn
この2人は育児との両立のためにスキマ時間を上手に使っています。

◆かもよ◆

かもよは1問1問じっくりと納得しながら取り組むタイプ。解答と復習のプロセスを細かく分けて、数日間かけて事例を解いています。昼休みは事例Ⅳをコツコツと。

◆kskn◆

彼も育児中心の生活だったため、お昼寝の時間とか夜に勉強していたそうです。決まったスケジュールはなく、まとまった空き時間ができたら勉強していたとか。「手を動かせない時間でも、どうすれば良い答案が作れるか、改善策を考え続けていた」とのこと。

 

*   *   *   *

 

いかがでしたでしょうか? ツールや時間割など、ご自分のスタイルに合うエッセンスがあれば、ぜひ参考にしてくださいね。

Let’s パクってカスタマイズ♪

以上、かわともでした。今日も明日も、皆さんにとって良い一日となりますように!

 

 

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どーも、そーやです。

いつの間にか9月になっちゃいましたね。先日のTAC模試を受けられた方はお疲れ様でしたいよっちの記事でも取り上げられていましたが、二次試験初受験組の方は、この時期の模試について点数は気にしなくていいと思います。模試は模試なので出来がどんだけだろうが一旦忘れて二次の勉強を続けてください。

この時期の模試で大事なのは、一日を通して各事例を80分で解き切ることだと思います。模試で気づいた自分の弱点を今後の勉強で補完できれば十分本番に戦えると思いますので、頑張ってください。

 

ちなみに去年のTAC模試での私の場合は、
事例Ⅳ以外は40点にも届かず、結果として合計点でも平均点のはるか下でした。(2,500人中2,200位あたり)

事例Ⅰ~Ⅲは80分以内に、完成度はどうであれ、最低限のマス目を埋めることが出来ました。そのため解答スピードは問題ないと判断し、次のステップとして解答の精度を上げるために、与件文の抜き出しを限られた時間でできるよう意識して学習を進めました。

一方で事例Ⅳは60点届かないくらいだったのですが、時間内にすべての問題を解き切ることが出来ませんでした。そのため事例Ⅳについては、優先すべき問題と後回しにすべき問題の見極めをできるように意識し、得点しやすい問題は解き切り、他の受験生が苦戦しそうな問題は最後の残った時間でできる限り頑張る、という方針にしました。

このように模試で感じた自分の不足する部分を本番までに少しでも改善できれば、合格に近づくと思います。

 

とても当たり前のことなんだけど、これを意識してから二次試験に対する向き合い方が変わったこと

メインタイトル、サブタイトル共に微妙に長く分かりづらい文章ですみません。去年のこの時期に意識するようになった二次試験に対する自分の原点を、少しばかり書いていこうと思います。

 

去年のこの時期は、TBCの2次速修シリーズをテキストとYouTubeで見て学習していました。結果的に2次速修シリーズは完走することなく、途中で投げ出して別のものに浮気し、結果それと心中しましたが。。。(前回記事も参照)
しかしTBC2次速修シリーズの解説で出会ったある視点が私の二次試験の戦略に大きな影響を与えてくれました。

 

1.二次試験はモデルとなる企業が実在したこと

2.二次試験の採点は各事例一人で採点していること

 

上記の視点は、以下の通りに解釈して私の意識付けに役立ちました。

1.企業には社長の思いがあり、それをくみ取り社長の意向(作問者である試験委員の意向)に沿った形で解答を作ること

2.パッとみて何を主張しているのか分かりやすく、採点し易い解答を作ること

 

1番目のポイントとしては、与件文を読む際、設問に答える際に常に意識するようにしてました。

社長の思いファースト

これは単なる試験問題ではなくて、実際の企業が直面している問題なんだと。

他の資格試験は、解答がきちんと決まっていてそれが書ければ点数が入るようになっています。むしろこれが当たり前だと思います。しかし診断士試験は、「現実の世界は正しい答えなんてどこにもないよ、クライアント(社長)が納得するかどうかが答えなんだよ、だから試験でもきちんと社長が納得するような解答を作るんだよ」と私に囁いているように感じました。もしかしたらこれが開眼なのかもしれません。

アホみたいなことを言っていますが、この部分を意識付けするようになってから、“私は”与件文が読みやすく、解答を構成するイメトレも早くなりました。

 

2番目のポイントについては、現在も同じ方式でやっているのか、むしろ本当に一人で採点しているのか疑問な部分もありますが。それでも意識付けとしては良い方向に働きました

このように考える過程としては、以下のような構成です。

———————————————————-

去年は4,812人の方が二次試験をすべて受け抜きました。(申込者数が4,978人に対して、約4%近い166人が二次試験を受けなかった、全部受験しなかった事実も興味深いですが)

採点者は二次試験終了の10月下旬から、12月上旬の結果発表の間にすべて採点することになります。

例えば1解答あたり2分かけて採点をする場合でも、1時間で30解答の採点、一日10時間集中したと仮定しても300解答しか採点できません。4,800人分を終えるのに、実働16日かかります。
おそらく見直しは一回以上はやっているでしょうから、見直しは半分の時間でも実働8日かかる計算です。そしてバッファを含めると実働30日に迫るくらいギリギリのスケジュールです。

———————————————————-

すべては仮説に過ぎませんが、自分としてはこの「1解答あたり2分で採点しているだろう」ということが解答を作るうえで非常に重要なポイントだと感じました。

なんとなくですが勝手に国家試験なんだから丁寧に採点してくれているだろう、という元々の思い込みがありましたが、この仮説通りにいけばそんなことなく、結構ざっくりと採点されてしまう、と危機感が出てきました。

ポイントとしては、

⓪丁寧な文字を書くこと(字が上手い下手ではなく“丁寧”に読みやすい文字を書くことが大切)
主語を明確にすること
助詞を意識して
リズムよく読める、読みやすい解答にすること
③与件文の内容を優先
して使うこと
与件文が使えないときは一般的によく使っていると感じる言葉だけを使うこと(専門的な言葉は避けること

 

真偽はどうであれ、丁寧な文字で読みやすい文章にするのは当たり前の気遣いでもあります。

これで1点でも点数が変わるのであればやって損はありません。

 

余談ですが、転職後に出会った年間数億の売り上げを達成し続けたスーパービジネスマンが言っていた言葉も心に刺さってます。

「案件を取るためなら、考え付くことやれることはすべてやるべき。そのための努力はすべきだし、周りもサポートする。それでもなお失注したのなら仕方ない」

私は全部が全部できているわけではありませんが、こんなことを胸張って言えるような人間になりたいです。

 

■記事の補足

今回の記事は「TBC2次速修シリーズの解説」で出会った視点から意識付けられたポイントを記載しました。ですが、2番目のポイントがどの場所で聞いた若しくは見たものか、確認が取れてません。本当に聞いた内容なのか、自分で勝手に思い込んだ内容なのか不明確なままです。それでも試験に向き合う意識としては当たり前のことを結論として伝えたいと思ったため、採用しました。もし今回の記事で何かしら問題が発生する場合には早急に対応させて頂きます。

 

以上、そーやでした。

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

本日はダブル投稿(&昨日からの連投)となりますが、緊急告知で投稿させていただきました。今年の5月に大阪にて勉強会を実施しておりましたが、この度、東京でも勉強会を開催することが決定しました!!試験本番まで残り1ヶ月の時期となりますが、二次試験対策に苦労している方、何か新しい気付きを得たい方、とりあえず悩んでいる方など、様々な方のご支援になればと思い、急遽となりますが開催することにしました。以下詳細となります。

 

★★★お申し込みはこちらから。本日12時より受付開始です。★★★

 

【勉強会の概要】

日時:2019年9月14日(土)9:30~16:45(9:15開場)

場所:雑司が谷地域文化創造館 第1会議室A

定員:20名

参加費:2,000円

※少人数かつ朝~夕方の開催のため1人あたりの費用が高くなっておりますが、ご了承ください。

 

勉強会の概要:

・平成30年度二次筆記試験 事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを題材とします。
・事前に各自で問題を解き、解答用紙に記入します。
・当日は自分の解答用紙のコピーを6部持参していただきます。
・4~5人のグループ単位でお互いの解答を共有し、ディスカッションします。
・各設問ごとに道場メンバーが解説をします。
・最後に事例Ⅳのポイントも解説します。

 

持ち物:昼食、筆記用具、H30年問題、解答用紙のコピー6部

 

注意点:

※適度に休憩をはさみますが、長時間の昼休みはないため、昼食をご持参ください。
※当日中に復習してもらいたいため、懇親会は開催いたしません。
※解答用紙の指定は特にありませんが、できるだけ実際の解答用紙(マス目あり)をご使用することをお勧めいたします(受験対策校等のサイトで入手可能です)。

 

参加資格:

・事前に問題を解き、解答用紙を持参できる方。
・他の人の意見に素直に耳を傾けられる方。
・相手を尊重しつつ、率直な質問・意見ができる方。
・他者視点での相互評価を気づきと学びの機会にしたい方。
・自身の到達度を確認し、これからの学習に活かしたい方。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

8月も最終日となり、二次試験本番まで2ヶ月を切りましたが、学習は順調でしょうか。初学の方においては、恐らく多くの方が、まだ手探りの中で取り組んでいる時期かと思いますので、焦らずにしっかりと解答プロセスの定着や設問解釈の精度向上に取り組むことが重要となります。前回の私の記事たっつーの記事にて復習方法について触れられていますので、こちらも参考にしていただければと思います。

さて、今回の記事の内容ですが、タイトルにある通り、私が受験生時代に作成したファイナルペーパー(FP)を公開します。そして、そのFPを使いながら、事例Ⅰと事例Ⅱのポイントについてご紹介させていただきます(本当は事例ごとに1つずつ記事を書きたかったのですが、そうすると後半は時期を逸してしまうので詰め込みになっています・・・)。FPは全事例分をまとめて公開しますが、事例Ⅲと事例Ⅳの紹介は次回のブログ記事にて書く予定です。ちなみにこのFPですが、書いている内容自体は、まあ普通のことをポイントを絞って書いているだけですが、この内容に絞り込んで整理するのには結構な手間がかかっており、10月の直前期に18時間(たぶん4事例×2年分ぐらい解けます)も時間を割いて作成しております。2年目じゃなかったら正直できなかったと思いますが(実際、1年目はFPを作っていません)、一部断片的だった知識や観点等を再整理することができ、それなりに効果はあったかなと思っています。

ということで、前置きが長くなってしまいましたが、FPは以下のリンクからダウンロードできますので、是非FPを見ながら記事を読んでいただければと思います。

ファイナルペーパー(ぐっち)

 

事例共通のポイント

まず初めに、事例共通のポイントとなります。当たり前の内容がほとんどですが、自戒の意味も込めて書いています。いくつかの点について補足しますね。

・因果関係で書く。助言は効果まで書く。

⇒基本的な解答の構成としては「○○なので××」という因果関係の記載が中心です。完全にそうならないとしても、そのように書くことを意識していました。また、これは夏セミナーでもお伝えしたことですが、助言問題の場合は、施策だけではなく効果まで書く、ということを意識していました。

 

・全体を俯瞰(1分)、重要ワード(「」付き)の活用漏れはないか、課題・弱みの放置はないか確認。

⇒これは、解答骨子の作成後、に実施していました。時間としては本当に1~2分の作業ですが、設問・解答骨子の全体を眺めて方向性がおかしくないか、抜け漏れはないか、という確認のために実施しています。この後は実際に解答を書き始めるため、もし解答方針を修正するとしたらこのタイミングが最後となります(以降で修正すると大幅な手戻りになってしまうため)。

 

・時間になったらとにかく書き始める(40分過ぎたら)。

⇒これは非常に重要なポイントとなります。時間を何分に設定するかは個人差があると思いますが、私はあまり書くのが早くないので、40分を過ぎたら解答骨子が未完成でも、解答作成に取り掛かりました。書けるところから解答を書き始めて、後半の解答骨子が未完成のところは、骨子を考えながら解答を書く、という感じで解いていました。そちらの方が、精神衛生的にも良いと思います(残り時間30分を切って解答用紙が真っ白だったりすると、焦燥感が半端ないです)。

 

事例Ⅰのポイント

【基本】

組織構造と人的資源管理がメインとなりますので、しっかりと意識して施策等を考えることが大切です。例えば、売上拡大の目的であっても、施策がマーケティング(事例Ⅱ)に寄らないよう注意が必要です。

 

【フレームワーク】

事例Ⅰの特徴として、与件文の中にヒントとなる情報が少ない、ということがあります。そのため、事例の中でも特に、フレームワークを活用した対応が重要となります。問われていることは経営戦略(事業戦略)レベルなのか、機能戦略(組織戦略)レベルなのか。機能戦略の場合、組織構造なのか、人的資源管理なのか。そして、どのような場合にどのような組織施策・人事施策が有効なのか、ということがすぐに想起できる必要があります(与件文に直接的な記載がなかったとしても)。そこで活用したいのが「幸の日も 毛深い猫」のフレームワークです。事例Ⅰで安定して得点を獲得するためには、この内容を何も見なくてもスラスラ書けることが必須、と言っても過言ではないと思います。実際に問題を解く際は、初めに「さちのひも けぶかいねこ」と余白に書いてしまい、施策の設問が出てきた時に、どれを使うか検討して選択するようにしていました。

 

【組織形態の特徴】

組織形態は頻出論点となりますので、機能別組織・事業部制組織・マトリックス組織のメリット・デメリットはしっかり押さえておく必要があります。よくあるパターンとしては、外部環境の変化⇒それに対応するために組織形態を変更、という感じかと思います。「なぜ組織形態を変更する必要があったのか?」「組織形態を変更することでどのような効果が得られるのか?」ということに答えられるよう、過去問を解く際も意識しながら取り組んでもらえればと思います。

 

【成果主義と年功序列型給与】

成果主義と年功序列型給与もかなりよく出る分野ですので、それぞれのメリット・デメリットはしっかり押さえておきたいです。その中でも特に重要なのは、成果主義を導入する際の留意点です。基本的には成果主義のデメリットの裏返し(デメリットを防止する)ですので、感覚的にはわかると思いますが、考え込まなくても反射的に羅列できる状態が望ましいです(本試験中にじっくり考えている余裕はないので)。

 

【新卒採用と中途採用】

採用に関する設問もそれなりによく出ますので、それぞれの優位点は押さえましょう。将来に向けた人材確保 ⇔即戦力の確保人件費抑制⇔教育コスト抑制、あたりがスッと出てくれば大丈夫だと思います。

 

【新規事業のよくあるパターン】

中小企業が新規事業に取り組むのは、簡単なことではありません。それでも、過去の成功事例や外部環境の変化等、与件文において手掛かりとなるキーワードを見つけ出し、適切と思われる施策を提示することが求められます。特に、新規事業に限らずですが、権限委譲で意思決定の迅速化、は色々な場面で使えるので、是非覚えておきたいフレーズですね。

 

【その他】

人材確保と言えば、採用・育成・定着の3つがあります。そして人材育成においては、モラール向上と能力向上で人材育成、が鉄板となりますので、選択する施策は与件文・設問を考慮する必要がありますが、いつでも使えるようにしておきたいフレーズです。また大口取引先に関する問題もたまに出ますが、基本的に依存度が高いことはあまり望ましくないので、そのイメージは持っておいて方がいいと思います。

 

事例Ⅱのポイント

【基本】

事例Ⅱと言えば「誰に、何を、どのように」+効果、が基本です。ターゲットを明確にしつつ、4Pの観点で解答を構成することが求められます。そして、事例Ⅱの目的は売上・利益向上となりますが、要素を分解して考えることが重要です(商品単価アップ、購入点数増加、新規顧客の獲得、既存客の維持・拡大)。

 

【方向性】

繰り返しになりますが、基本的に事例Ⅱの目的は売上向上です。なので、最終目標は概ね同じですが、与件文・設問に合わせて、道筋や施策の内容を考える必要があります。最終目標⇔道筋⇔施策、をうまく組み合わせることで、解答の方向性を整理していくことになりますが、FPに記載の内容は頻出で使い勝手の良いワードですので、自身の引き出しとしてストックして、うまく活用してもらえればと思います。

 

【ターゲット】

「誰に」というターゲットは、デモ・ジオ・サイコの3つの視点で検討するのが鉄板です。例えば「X市内に住む(ジオ)、食の安全に気を使っている(サイコ)、30代~40代の子育て世帯(デモ)」といった感じになります。また、顧客層が拡大している市場を狙うのが基本ですので、グラフの読み取りの時などは、意識した方が良いと思います。

 

【4P】

「何を」「どのように」は、Product(何を)Place・Price・Promotion(どのように)の視点で考えますが、特に製品とプロモーションが頻出だと思います。方向感としては、中小企業ですので、価格競争に巻き込まることは避けなければならず、低価格戦略ではなく高付加価値戦略を取ることになります。またチャネルに関して、顧客との接点がある(直販)⇒顧客ニーズを把握できる⇒商品開発に活かすことができる、という流れは重要ですので、是非押さえてもらいたいポイントです。販促に関しては、各種施策の結果として、どのような効果があるのか、というところまで理解し、解答に盛り込む必要があります。

 

【ブランド・サービスの特性】

経営資源の限られている中小企業に取って、ブランドは非常に重要です。顧客や地域との関係強化に活用できそうな場合は、積極的に使っていきたい要素です。また、サービスの特性について理解し、それぞれの特性に対する具体的な施策も押さえておきたいところです。

 

【よくあるパターン(セオリー)】

インターナルマーケティングコミュニケーション戦略について記載していますが、この流れは必ず押さえてもらいたい内容です。特にコミュニケーション戦略の流れは、部分的に使う場合もありますが、超重要な頻出パターンですので、是非とも脊髄反射で書けるぐらいになってほしいです。

 

終わりに

事例Ⅰと事例Ⅱ(&事例共通)のポイントについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。FPに記載している内容は、最低限押さえておきたいことですが、逆に言うと、これを完全に押さえていれば、必要となる知識のかなりの部分はカバーできるかと思うので、是非うまく活用していただければと思います。

 

そして、明日の日曜日の記事では、先代道場メンバーのあの方が、中小企業診断士の魅力について語ってくださいます。二次試験合格に向けて学習中の皆さんはもちろんですが、これから診断士試験への挑戦を考えている方にも是非読んでいただきたいアツい記事となっていますので、楽しみにしてください!

 

さらに、ダブル投稿となりますが、明日、重大発表をさせていただきます。少しだけフライングでお伝えしますと、約4ヶ月前のあの記事の内容(無責任発言)が実現する予定です。二次試験対策に全力投球中の方は、是非早めに道場ブログをチェックいただければと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

最近、とてもありがたいことにいろいろなところで「ksknのオンラインコミュニティに入ってる人に会ったよ」と言ってもらえます。
正直なところ、僕は特段何もしていないのですが、それでも参加している方が発信してくださっているからこそ僕の耳に伝わってくるわけですし、発信していただけるような価値を感じてもらえていることにすごくありがたいなと思います。
今後も受験生同士で交流を深めていってもらえれば嬉しいし、そこに微力ながらも関わっていけたらいいなぁと思っています。ハイ。

もしこれを読んで「オンラインコミュニティ?何それ?」ってなった方はぜひこの記事のイントロだけ読んで、興味があればご参加ください。
よろしくお願いします。

 


さて、今日の話題は「意思決定会計講義ノート」、通称「イケカコ」についてです。

 

僕は夏セミナーで事例Ⅳを担当し、その際にこの教材を推薦したのですが、その後いろんな質問を受けたのでみんな興味があると思ってここで答えることにしました。笑
※これから書くことはあくまで個人的な意見です。

 

1.  イケカコやった方がいいですか?

事例Ⅳで75点以上目指すならやった方がいいと思います。
イケカコの問題を躓かず解けるようになれば、事例Ⅳの計算問題は大して難しくないと感じるはずです。

 

2.  イケカコやらない方がいい人ってありますか?

イケカコは解説があまり親切でないので、そもそも財務会計が苦手な人にはオススメしません。
苦手な人は「事例Ⅳの全知・全ノウ」をやりましょう。

 

3. イケカコ1周解くのにどれくらい負担ありますか?

正直、解説を読み解くのにどれくらい時間がかかるかによるので一概には言えないのですが、ページ数はそれほど多くないので1~2週間あれば十分じゃないかなと思います。
本気出せば土日の2日間だけでも解ききれるくらいの問題量です。

 

4.イケカコを買ったら彼女ができますか?

できません。

 

5. イケカコって診断士に関係ない範囲もあるから時間がもったいなくないですか?

関係ない範囲は飛ばせばいいだけなので、僕は別にもったいないとは思いません。

 

6. イケカコを解くのに簿記の知識は要りますか?

無くて大丈夫です。僕も簿記分かりません。

 

7. 何から手を付けたらいいのか分からないのでとりあえずイケカコ買った方がいいですか?

まず「ふぞろい」を買いましょう。

 

8.イケカコを解いたら彼女ができますか?

マッチングアプリ始めましょう。

 

以上です!

もし他にも聞きたい質問があればコメントで何でも聞いてください!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

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こんにちは、どいこうです。

8月ももうすぐ終わり。過ごしやすくなってきましたね。おかげで私、仕事の意欲が急激に高まってきています!!

2次試験対策は(意外と?)役に立つ

2次試験、特に事例Ⅰ~Ⅲは、「掴みどころがない」という嘆いている方も少なからずいらっしゃると思います。私も嘆いていたクチだったのですが、先日、「2次試験のような修行は意外と役に立つのではないか」と思えるエピソードがありました。

先日、私が関与した比較的大規模な公募申請が、前向きに進展しております。その申請書類を作成する過程で、「あ、今、自分がチームを救っているんじゃないか?」といえる瞬間がありました。申請書が「質問文で問われていること」に答えていなかったことに気づき、それを指摘して無事に要素を盛り込んだ場面でした。

具体的な場面はこうです。申請書を数人のチームで作成していました。記載項目に「この事業で解決できる課題」というものがあり、その時点のチーム原案では、「当社が現在直面していて解決したい課題」が書かれていました。しかし、公募要領などの前提条件をよく読むと、求められていたのは、「この事業で解決できる社会的な課題」でした。つまり「この事業によって、どんな社会的課題を、どのように解決できるのですか?」を聞かれているのに、「うちの事業はこことここを何とかすればうまくいきそうなんです!!」と回答しそうになっていたのです。

どんなに良い事業であっても、行政側が用意した「問い」を外していれば、公募に採択することができませんから、上記のわたしが介入する前の状況はまさにピンチだったと思います。それを救った正義のヒーローが私でした!(すみません、自分のことを絶賛してて気持ち悪いですね。このあたりで止めておきます)

思うに、中小企業庁は、中小企業診断士が中小企業政策(補助金や経営計画等)を浸透させてくれることを期待しているし、公的機関の業務につくことも想定していると思います。そういうわけで、そうした場合に公的機関からの「問い」に的確に答えられる人を求めているのだと思います。

公的機関ではなく、企業とのやりとりの場面においても同じです。取引先のメールなどを的確に把握してそれに応えることは社会人に必須の能力ですし、特に専門家としてそれを行う診断士にはより一層きびしく求められる素養だと思います。

なので、あなたがいま2次試験の勉強をしていることは、たいへん実用的なスキルを向上させていることになると思います!

また、逆にとらえるならば、日々の業務で顧客の問いに答えようとする取組が、実は2次試験の勉強になっているかも知れません。

私の二次筆記試験対策(バッド・ケース・スタディ)

さて、今年の二次筆記試験まで2ヶ月を切りました。

そこで、今回は自分自身の二次試験対策と、その振り返りをしたいと思います。

私の1年目は、誰にもおすすめできない、適当なものでした。

まず、独学で準備をしていたので、誰も「2次試験の勉強をやらなくていいの?」と言ってくる人はいません。2次試験の申込みは間に合い、試験日をカレンダーに入れるところまでは順調だったのですが、そこから日々の仕事や雑事に追われ、つい忘れてしまいました。

そうこうするうち、試験間際(確か1-2週間前)に、受験票が届いたのです。それを見た私は、「そういえば二次試験がそろそろだ!」と思い出しました。慌てて市販(TAC)の過去問集を買ってきて(受験生のバイブル「ふぞろい」について聞いたこともありませんでした)、自分で3年分(12事例)くらい解いてみたのですが、時間切れでそのまま本番突入してしまいました。学習計画もあったもんじゃない、完全な行きあたりばったりでした。結果、残念ながら及ばず落ちてしまいました(そりゃそうか)。

敗戦理由を振り返ると以下のようなところかと思います。

・スケジュール管理が甘かった
・情報収集が甘かった
・事例Ⅰが組織で、事例Ⅱがマーケ、等の区分けが頭に入っていなくて、多分、事例Ⅰにマーケの施策とか書いたと思う
・練習が不十分で、他の受験生がさらっと答えるであろう問題(事例Ⅳの経営分析)もうんうん考えていた
・与件文の根拠を重視はしたが、つい、自分の経験からのアイデアを書いていた(経験を積んでしまっている中年のサガだと思います)

そうした理由で失敗しましたので、振り返って反省しました。「受験料、もったいなかったな」と。そこで、2年目に改善プランを立てました。

①スケジュールをミスらないように予備校をペースメーカーにする。TAC通信の演習講座を受講した。
②各事例ごとに領域が異なることを頭に入れる(当たり前ですね・・・)。
③特に定型的に処理できる問題が多い事例Ⅳは重点的に練習する。TACのオプション講座を受講した。
④記述問題では、原則として、与件文に根拠があることしか書かない。

結果、TAC演習(通信講座)の7セットと、事例Ⅳオプションの演習事例(確か講義を6回受けたと思います)を解いて、「2次試験って、こんなもんかな」という感触を掴み、合格できました。

残念だったことは、最後まで「ふぞろい」を知らなかったことです。合格後に「ふぞろい」の有用さを知り、その点は「損したな」と残念に思いました。情報収集を怠った自分が悪いのですが。

勉強するときに特に意識したこと

百戦錬磨の道場メンバーの中では、比較的ノウハウ蓄積が手薄だった私ですが、意識したことはありました。以下のようなものです。

・事例4はどちらかというと「手に覚えさせ」ました。解答解説を読んで「よし!こうするのか」と思っても、同じ問題が出たとき解けません。きっちり手を動かして、解答を作成します。解答を見て、できなかった問題は、むしろ解答を丸写しして「手に覚えさせて」「脳にも焼き付ける」イメージです。一つ一つの局面で「次は何をする」を理解することが重要で、これを繰り返すうちに、無意識で手が動くようになります。

・事例1~3は、何よりも「問に答えてない」回答を出すリスクを減らすことを考えました。このため、最初に質問文をかならず確認して、アンテナがたった状態で与件文を読む手順にしました。また、骨子を書いたあとに「問いに答えているか」を再確認する流れを採用していました。

・リスクヘッジのために、解答欄に一つでも多くの要素を盛り込みたいと思いました。そこで、同じ意味でより短い単語を選択するよう心がけました。

・よほどのことがない限り本文中の根拠に対応させ、オリジナルな発想を抑制しました。

他のみんなが書いていることと同じで全然、新鮮味がないと思います。ただ、合格者の共通点ということですから、これらの基礎動作を愚直にやると、確実に合格に近づくのだと私は思います。

まとめ

今日の記事では、2次試験も現実世界のニーズに基づいていることを考慮して、試験準備と実務との相互関連を意識することをご提案しました。

また、私の悪い例を参考に出しました。特に独学の方は、周囲からの情報や働きかけがないですから、勉強が中断してしまうと再スタートのきっかけがなかなかありません。私のように中断させてしまわないよう、毎日、少しの時間でよいので、勉強を続けるようにするとよいのではないでしょうか。

それでは、また!

 

 

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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。今日は16回目の担当です。今日の記事は約3,600文字。7分程度お時間ください。前回ちょっと書きすぎて、猛省しました。。笑。

東京はちょっと暑さが和らいできましたね。こんな時ほど体調管理には気をつけてくださいね。

さて今日はちこまる(仮)流ファイナルペーパーの作り方、をご紹介したいと思います。そーやさんにiPadの使い方指南も受けたので、もし去年これを使っていたら、という観点も入れてお伝えしたいと思います。

ファイナルペーパーって何?

ファイナルペーパーって何なんだろう?と(私もちょっとふわっとしながら)思うのですが、最後の追い込みの時期に自分が忘れやすいものをまとめているもの、のことだと思っています。ファイナルペーパーの作り方は人によって色々で、10代目も今後またご紹介する機会があると思いますが、今日は私が作ったファイナルペーパーのご紹介です。

なんで今ファイナルペーパー?ということなんですが、ちこまる(仮)流は日々日々作ってイプタイプなので、今から作っていくとわざわざファイナルペーパーをまとめる時間を直前期に取らなくて済むという利点があります。ということで今日から作れるファイナルペーパーのご紹介です。

ちなみに本日8月28日時点のファイナルペーパーのブログ検索結果は236件!めっちゃありますね。いろんなやり方でこれまでの先人たちも作っているんだと思います。皆さんもご自身に合ったやり方で作られることをお勧めします。でも直前に試行錯誤する心の余裕はなかなかないと思うので、今のうちからどんなものを持っていくといいかなぁ、追い込みの時にまとめるといいかなぁ、というのを考えてみてくださいね。

ちこまる(仮)流ファイナルペーパー

これまでセミナーに参加していただいた方にはお見せしてきているんですが、改めてご紹介です。

大変ごちゃごちゃしてますね。。。(・_・; 我ながら。。。

ちこまる(仮)のファイナルペーパーはご覧の通り付箋式です。付箋を使っているメリットとしては

  1. 貼ってはがせるのでいつもちゃんと覚えていないことだけを残せる
  2. 一つのテーマを1枚にまとめるので、まとめるトレーニングになる
  3. 覚えたら剥がしてスッキリ
  4. 常にA3で1枚分におさめるように覚えていくと、あ、自分が掌握しないといけないのはこれだけだな、と安心できる
  5. 気軽に、今日から作れる

というのがあります。事例をひとつ解いて、復習するときに付箋紙を用意して、自分が覚えていなかった知識ストック、仲間から聞いたいい感じのフレーム、この言葉使いやすい、などなど、これ覚えておこうと思ったものをメモして貼り付けます。そのときにすでに貼られているもので、まだ覚えていないものがあったら、補足したり目立つ位置に張り替えたりして優先順位が上がるようにします。

KJ法を使って関連するものをまとめて配置します。そうすると、近くに貼ったものも目に入るので合わせて覚えられます。

付箋のサイズはそれぞれですが、4種類を書き込む内容の量に応じて使い分けていました。

この写真は事例Ⅰですが今貼られているものの一例として…

 

商社(卸売)のビジネスモデル

複数のメーカー→商社→複数のリテール。付加価値が上流・下流どっちにもつけられ、モデルが複雑。商流・物流・情報流(に注意)

 

組織の三角形

縦方向:職務充実

横方向:職務拡大

 

失敗するパターン語呂合わせ まきせゆるして

ま:埋没コスト

き:既得権益

せ:成功体験

ゆ:有能性の罠

る:ルーティーン化

し:失敗を恐れる

て:低次学習

 

みたいなことがつらつらと書いてあります。

で、覚えたものははがしていくとそのときに覚えないといけないと思っているものが、この1枚に収められるようになります。逆にはみ出すと、ちょっとちゃんと一度覚えようという気にもなります。そうすると、あ、これだけか、、と思えてちょっと安心します。試験直前にあれもこれもまだ覚えられてない…!と思うとドキドキしますが、まぁこれだけか、と思えれば安心です。

で、もしこれをiPadでやろうとすると

私は手書きで色々メモするタイプだったんですが、書いたメモを紛失する!という欠陥が最近気になってきてiPadのペンで手書きしてノートを取るように練習しています。iPadといえばそーやさん!ということで、そーやさんに取材してiPadの使い方をいろいろ指南してもらいました。これから2次試験対策の中で使ってみようかな、という方がいたら、参考にしてください。

iPadの手書き機能は、メモでも使うことができますが、フォルダ分けをしたり他のデバイスで見るということを考えると、アプリの購入はとってもオススメです。私が使っているのは、Notabilityというアプリですが、そーやさんはGood noteというアプリを(勉強用では)使ってました。どちらもPDFを取り込んで手書きができるという点では同じですが、Good noteの特徴として、フォルダ管理ができる、というのがあります。事例ごとにフォルダを分けたり、年度ごとに分けたりして、自分が書いたファイナルペーパーや事例の復習をどこでもすることができます。

やっぱりこうしたツールのいいところは、デバイスを複数使えること。手書きでいろいろ書くのはiPadでやるとして、読むのは電車の中で、といったようにデバイスを行ったり来たりして隙間時間を活用することができます。

私が先ほど紹介したファイナルペーパーも、四角枠の中に書き込んでまとめておけば、電車の中でも確認できそうです。

そーやさんの活用術

そーやさんは事例を解くのもiPadでやっていたそうです。参考書のスキャンをすることで、教材の持ち歩きがなくなり圧倒的に身軽になったと聞きました。(あ、書籍のスキャンはあくまで購入の上、個人の使用にとどめてくださいね。業者に依頼したり、他の人にシェアするのは違法です)回答欄だけコピーすることもできるので、何度でも解き直しができるというメリットも。また、道場ブログもスクショにとったりして活用していたそうです。アクセシビリティ機能を使うと、スクショボタンのショートカットを作ることができて便利。これも知らなかった〜。

他の工夫としては、iPadの画面を2分割することで、問題用紙と回答用紙を行ったり来たりすることもできるとのこと。どこでも勉強できる環境を作るには、いろいろ使えるツールだということがわかりました。

ただしデメリットもあります…

やっぱり手書きの感覚とは少し異なります。ので、そこは要注意。画面に貼り付けるシートを工夫すれば、手書きの感覚に近づけることはできますが、シャーペンではないのでノックをする動作は必要ないですし、消しゴムもワンタッチです。その分、本番を想定した練習とは少し異なるトレーニングであることは認識が必要です。土日にがっつり勉強ができる日は紙とシャーペンを使うなど、工夫ができるといいですね。多色ペンを使う方もペンの持ち替えの動作が必要になるので、使い方については工夫したほうがいいでしょう。

とはいえ、どこでも勉強できる環境を作れるのはやっぱり大きいな〜というのが個人的な感想です。教材って重たいですもんね。3年使ったリュックのファスナーが壊れる重さでした笑。

おまけ。お仕事で使うときは

診断士になった後ももちろん活用することができます。私が使っているNotabilityというアプリでは、録音機能があるので、セミナーなどに参加して主催者と講師の許可が下りれば、録音して記録することもできます。こちらも無断録音はNGですのでご注意を。

会議などの時にも便利ですね。ノートに写真を貼ったり、それをpdfにして参加者にメールなどですぐ展開できるので、情報共有が早いです。電子書籍として使えたりと汎用性は高いですよね。今後の活用も見越して買っちゃうのも十分アリだと思います。

まとめ

さて、今日はファイナルペーパーの作り方とiPadの活用法の2本立てでした。ファイナルペーパーはまだ早いかな?という方、直前に時間とるのもったいないな〜と思われる方は付箋式、ぜひお試しあれ。私の場合はボロボロになるくらいいつでもどこでも一緒でした。もはや戦友(笑)状態でした。多分これ、一生手放さないと思います。そのくらい思い入れができました。セミナーなどでもファイナルペーパーの写真撮らせて!というリクエストをいただくことがあるので、関心を持ってくださる方もいらっしゃるようで嬉しいです。皆さんにも参考になれば作ってみてくださいね。

今日も読んでいただいてありがとうございました!ちこまる(仮)でしたo(^▽^)o

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おはようございます、makinoです。本日も、読んでくださって、ありがとうございます。

 

 

突然ですが、ドラえもんのチョコエッグを集めています。

 

もうじき4歳になる娘と一緒に買いに行って、共通の趣味を楽しんでいるのですが、なにせ「のび太くん」が出なくて焦っています。いえいえ、正確に言うと、「でんでんハウスのび太くん」は出たのですが、「お昼寝のび太くん」がでません。

 

歌うドラえもん、おおかみクリームのドラえもん、セワシくん、ドラミちゃん、シークレットなど、欲しいものは、早々にゲットしたのですが、この「お昼寝のび太くん」が入手できずにいます。

 

そして、「なにか、変な偏りがあるのだろうか」、と疑い始めております(どうなんでしょう、フルタ製菓さん?)。もし、「お昼寝のび太くん」を入手された方がおられましたら、何個くらい購入してゲットされたのかを、コメント欄でお知らせ頂けると幸いです。いや、真面目に。

 

そして、男性にありがちなのですが…、

わたしは、こうして入手した食玩やガチャガチャは、棚に飾って眺めるのが、結構好きだったりします。娘は、純粋に「おもちゃ=遊び道具」として、手に取って遊ぼうとする一方、自分は「飾る」事に満足しており、どちらかというと、娘が触って遊んだ後は、きれいに棚にもどしてほしい、と思っています。勿論、表向きは、娘のおもちゃなので、そんなことは言えないのですが。。。

 

こんな感じですね。

 

ちなみに、横にチョイ見えしているムーミンのシリーズは、チョコエッグ&ガチャでゲットしました。

 

以前の記事で、ムーミン風(?)の人形をご紹介しましたが、こちらは純然たる©が付いたムーミンです。一目瞭然でムーミンである事がわかります。ホンモノって、すごいですよね。

 

 

さらにちなみに、渋いスナフキンが人気なのは理解できるとして、自分は、家の中でもハンドバッグをもっていたり、シルクハットをかぶっていたりするムーミン夫妻(パパ・ママ)が好きです。冒険の好きなムーミンパパなんて、我らお父さんから見ても、魅力ありますよね。

 

まったく関係なく、とりとめの無い余談でした。お付き合いいただき、ありがとうございます。誰かから怒られる前に、本日はこの辺で。

 

「2次試験の勉強がキツくて、最近ヤサグレてるから、もっと関係ない話して和らげろよ」という応援をお待ちしております(無いだろうなあ)。

 

 

———–
さて、本日の本題です。

勉強とは、『やる事』ばかりなので、今回は「やらない事」を書いてみたいと思います

読んでくださるみなさんへの学習的な負担は、大変少なく、歓迎では?  などと勝手に思っています。なぜなら、「やらなくていい≒何もしない」ですから(組織では、何もしないを好んで、提案に対して、Noばかり言う人がいますね、もしくは口だけ動かす人とか・笑)。

 

ということで、makinoが「やらなかった勉強法」を以下に紹介します。

 

まずは、最初にお断わりですが…、

各項目の所感は、あくまで個人の感想です(BSの通販CM風です)。また、それぞれの活動をディスるものではありません。どちらかというと、限られた時間の中で、使いこなせない自分の問題かな、と思っていますので、誤解・誤読ございませんよう、お願いします。

それでは、どうぞ。

 

【2次対策でやらなかった事】

<勉強会>
すみません、支援団体と予備校の勉強会に1回ずつ出ました。ただ、それで終わりました。

 

所感:
とにかく、時間がかかりすぎる、という点が気になりました。1次試験後、2次試験まで11週間しかない自分にとっては(予備校勉強会は2事例で4時間、支援団体勉強会は1事例で3時間)。1次->2次の11週間という限られた時間で、他にやりたいことがあった(過去問回転)、という事ですね。

 

もう1つ、「自分よりアタマ1つ以上優秀な方」が参加しているか、という事も大切です。自分のような出来ない子達が、何人揃っても、正直、前進がありません(正直な所感であるだけで、誰かを傷つけるつもりはないです、念のため)。勿論、全ての面で優れている人である必要はありませんし、自分もある面では貢献する必要もありますが、それが出来ませんでした。

 

自分は、時間を重視して、勉強会は切りました。ただし、Web勉強会など、時間と場所を選ばないものは、試していませんし、これは試しても良かったかも、と思っています。

 

<春秋要約>
こちらも、時間との兼ね合いで、やりませんでした。
「なんだそれ」と思われる方。日経新聞の一面にある「春秋」を制限時間内に、100字で要約するというやつですね。過去記事もご参考にどうぞ。

 

【爆速要約力】春秋要約をやってみた。:9代目よこよこさん

 

所感:
時間が許せば、やってもいいと思います。自分がやらずに切ったのは、いわゆる、「基礎体力の底上げ」は、成果が出るまでにある程度、時間を要する、と判断したためです。自分が1月から2次対策を始めていたなら、やっていたかもしれません。

 

 

<予備校の演習の復習>
すみません、やりませんでした。ちなみに、私はTACの2次直前パック(全12回)に通学していました。

 

所感:
予備校の演習(&模試)はあくまで予備校のものなので、過去問と似て非なるものです。これも、予備校をディスるわけではなく(実際、自分も予備校のお世話になったわけで)、1年に1回だされる、本試験の問題の深遠さと、毎週(?)つくらなければならない予備校の演習では、必然的に問題の質が違います(という気がしていました)。

ですので、演習とその後の、講師の解説はありがたくいただき、自分ができなかったポイントをメモしていましたが、再度、解きなおす、ということはしませんでした。

 

 

<予備校の講義に関して>
ちなみに、自分は1次試験後、2か月TACに通学していましたが…、
講師の解説をメモしない(ちゃんと聞いていない)方が、多かったように思います(個人の見解です)。自分は教室の後ろの方の席にいたので、よく見えていました。そして、本当に、メモを取っている人が少なかったです。

 

もったいない、何故でしょうね?私には、分かりません。
復習はしない自分も、間違えたポイントの軌道修正のために、講師の先生のコメントはメモしたのですが、それすらしない方々は一体? と思っておりました(これはちょっとディスっている感じがしますけど、悪気はありません)。

 

<国語力強化>
こちらも、限られた時間の制約で、手が回りませんでした。しかし…、

 

所感:
これは、1次通過後に、時間を割いてでもやった方がよかった、と合格後に感じています。
以前、10代目で超短時間合格をしたそーやと会話をしたのですが、そこで彼が言っていたポイントも「国語力」でした。

 

道場メンバーの2次得点と、学習時間の相関は以下の通りです(春・夏のセミナーでも使われた資料です)。必ずしも、学習時間の多さが得点の高さに繋がっていません。

 

 

260点以上の実力で安定得点を稼ぎ、確実に合格レベルに達するために、自分に足りなかったのは、この国語力だったかな、と。

 

ちなみに、こちらの過去記事でも、国語力に関して、お勧めテキストと共に、紹介されています。

2018年大阪夏セミナー セミナーレポート

 

記事内でのお勧めテキストはこちら(Amazonが開きます)

<中学入試> 国語の読解は「答え探しの技で勝つ!国語を味方の教科にして受験を制覇しよう!

中学入試を制する国語の「読みテク」トレーニング 説明文・論説文

 

「やらなかった事を書きます、といいつつ、やることを書いているじゃないか。気楽に読めないぞ!」という突っ込みが聞こえてきます。はい、すみません。

 

 

さてさて、今回の記事は以上です。

 

アレもコレも ほしがるなよ

 

限りある中で、なにがほしいか、は自分で決める。それが自分のスタイルを作る、という事です。
そういう事ですよね。

 

本日も読んでくださって、ありがとうございます。感謝いたします。

 

 

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こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

2次対策でTACを利用している方にとっては今週末一大イベントが予定されていますね。そう、2次公開模試が開催されます。

「え、、、まだガイダンスと各事例1回ずつしか演習やってないよ?」
「時期尚早すぎるだろ・・・」

その気持ち分かります、よーく分かります。

昨年の受験数は約2300名、2次試験本番を受験する人のおおよそ2人に1人は受験する登竜門です。それだけの人数の答案を直筆で採点・コメントしていく作業には相当の時間がかかるのでしょう。9月26日から結果の返却が始まるようですが、その時点で本試験まで残り1か月。やはり、模試をやるにはギリギリのタイミングなのでしょうね。

TAC通学・通信生には2次公開模試がパック内容に含まれていますから、申し込みを忘れずぜひ力試しとして受験してもらいたいものです。TAC窓口での申し込みは本日26日が締め切りです!申し込みがまだの人は、急いで窓口に向かいましょう!

さて、本日の記事は、本日申し込み締め切りのTAC公開模試以外の模試情報のまとめ、そして、昨年2次模試を6度も受けた経験から2次模試を受けるにあたっての心構えをお伝えしようと思います。


1.まだ間に合う!2次模試情報

①MMC 第4回模擬試験
2次専門の受験対策で定評のあるMMCの模試です。会場での受験は東京に限定されますが、通信で受験することも可能です。私自身も昨年受験しましたし、TAC模試に次いで周りで受けている人が多かった印象です。

開催日:9月14日(土)、15日(日)
開催場所:飯田橋(14日)・水道橋(15日)、ほか自宅受験
受験者数:300~400人(予想)

MMC模試のメリットのひとつに対面式でフィードバックがもらえる「個別アドバイス返却」があります。ただ、こちらを見ると、すでに満員ですね。。キャンセル待ちも期待できないかもしれません。

②LEC 2次公開模試
開催日:9月8日(日)
開催場所:全国 (都内の会場の一部で既に定員に達しているようです)
成績表発送:10月4日(金)~

③大原 2次公開模試
開催日:9月8日(日)
開催場所:東京水道橋校、新宿校、名古屋校、ほか自宅受験可
成績表発送:10月3日(木)~

④AAS 2次公開模試
開催日:8月31日(土)@仙台、9月14日(土)・15日(日)・16日(月祝)@東京
開催場所:東京(王子)、仙台ほか自宅受験
成績表発送:10月上旬

問題・解答用紙のダウンロードでお世話になっている受験生も多いAASの模試です。サンプルを見るに、採点項目が緻密で、細やかなフィードバックが期待できそうです。

丸1日で4つの事例を解くことに慣れていない受験生にとっては、模試は時間・体力・精神力のペース配分を掴むチャンスになるはずです。数多く受ければいいというものでもありませんが、個人的には少なくとも1度は模試で本番のシュミレーションをしておけば、安心して本番に臨めると思います。


2.2次模試受験の心構え

「まだ実力が伴っていないのに、この時期に2次模試を受験したって意味ないよ~」と思う方も多いかもしれませんが心配ご無用です。

ご存知の通り2次試験は模範解答が公表されませんので、問題の解釈がいかようにも成り立ちます。予備校によっても解釈は様々、試験直後の各予備校が発表する模範解答もてんでバラバラです。さらに各予備校が重視するポイントも違えば、そのポイントを基に作問する2次模試も各社それぞれバラバラです。だから、「2次模試で何点取れたか」という結果なんて全く気にする必要はありません。

点数を気にしなくて良いとはいえ、せっかく忙しい合間を縫って1日がかりの2次模試を受験するんですから、最大限のリターンを得たいものですよね。そこで、2年間で2次模試を8回も受験した、自称・ストイック模試マニアより気を付けるポイントをお伝えします。

①受験前日まで

現時点の”80分間のお作法”を明確に
これまで2次対策を進めてきた中で、ある程度解法を手順化していると思います。例えば、開始10分で問題の解釈をする、簡単な問題と難問を区別して簡単な方から処理をする、残り35分でどんな状況でも解答を書き始める、重要な箇所には黄色+設問毎に色を分ける、等です。これらを”お作法”と呼びましょうか。自分なりで構いませんので、一旦お作法を確立させ、なるべく多くを列挙しておいて、模試はお作法を実際に試してみる場と捉えましょう。

これだけはやったるぞ!「テーマ」選定
お作法は作業手順の意味合いが強いのですが、その上位概念として事例ごとに自分なりの「テーマ」を設けると更に望ましいです。例えば、こんな感じです。
・全て解答できなくてもいいから書いた問題では確実に得点する。
・日本語にこだわる(論理構成・字の丁寧さなど)
・事例Ⅰは大外しのゼロ点答案だけは回避する
・事例Ⅱはターゲットを指摘する箇所は満点を取る
・事例Ⅲは問題点の指摘は絶対に外さない
・事例Ⅳでの計算ミス撲滅
などなど、自分なりのテーマを選定してみてください。何も考えないで解くよりも遥かに多くの収穫が得られますよ!

当日の予行演習と考える
これは1次模試と同じですね。
・試験開始の9:40に集中力のピークを持ってくるために、前日何時に寝て、当日何時に起きるか
・休憩時間にどこで、なにをするか
・午後眠くならないよう、どう昼食をとるか
・直前の振り返りに何を見て復習するか
などなど、考えておくべきことは山ほどあります。試験外の行動もあらかじめ決めておいて、見直しの対象にしましょう。

②受験当日

普段と違う環境で受験する
私は「慣れない環境での受験」という環境に慣れるために、普段通っている校舎とは別の会場で受験していました。昨年は、2次試験の会場が立教大学ということを考えて、あえて池袋のTACで受験しました。移動の所要時間が同じなので、当日を想定しやすかったです。

3人掛けの真ん中席に陣取る
ギチギチに人を詰め込んだ蒸し返すような会場が多いです。そんな中で、敢えて真ん中席を狙って座っていました。いや、人肌恋しいとかじゃないです。絶対に。正直端っこの席が快適ですよ。そりゃそうなんですが、敢えて不快な環境に身を置いて、ストレスの中での終日の試験を受ける経験をしていました。

貧乏ゆすり魔に近づく
本番で近くの人が激しく貧乏ゆすりする人だったら・・・想像したくありませんよね。でも本番で出くすかもしれない。そんな状況でも平常心を保てるように、敢えて貧乏ゆすり魔に自分から近づいていました。会場に到着後、
1度席を仮決めした後、あたりを見渡して貧乏ゆすり魔を発見したら、敢えてその人の斜め後方の席にこっそり移動していました。問題を解く際に視線を落とすと斜め前方の人の足元がどうしても視界に入るため、敢えて苦行を課していたわけです。ここまでやるかは別として、ストレスのかかる状況でも一定のパフォーマンスを発揮できる状態にするために、模試でのストレスは大歓迎という気持ちで臨んでみてはいかがでしょうか。

③受験後

◆”お作法”の見直し
得点なんて気にしなくてOKといいました。つまり結果にこだわる必要はありません。大事なのは過程です。一度「こうやるぞ」と決めたお作法が上手くいったのか、それとも上手く機能しなかったのか。その振り返りは念入りに行うようにしてください。

他の受験生の答案を入手する
2次模試を解いている際には、「解答根拠どこだよー?」とモヤモヤするかもしれません。そして、受験後に模範解答を読んでも「え、こんな解答書けるわけないじゃん」と更にモヤモヤするかもしれません(いや、絶対します。T〇Cの模試は特に・・)。得点自体は気にする必要はないものの、周りの人たちは書けていた(根拠を見つけられていた)のか、それとも自分だけが見落としていたのかは知っておきたいですよね。模範解答はあくまで一例であって、多数派とは限りません。可能であれば、通学クラスの人たちや、模試受験時の近くの席の人に声をかけ、複数の人の答案を入手し、自分が多数派にいるのか否かをチェックしたいところです。さらに、模試の振り返りを勉強会形式で出来れば尚モヤモヤの解消にはいいかもしれませんね。

(上級者向け)再現答案を作る
答案のフィードバックまで1か月近く時間がかかることもあり、その間に各自復習のため、回答用紙を提出する前に、答案の写真撮影が認められます。ここで写真で撮った自分の答案を記録しておけるのですが、敢えてそれを見ずに再現答案を作る方法をお勧めさせてください。模試から1~2日ほど時間を空けて、問題用紙・解答メモのみを頼りに、自分が80分で作成したであろう答案を再度作り上げます。再現できた問題は、おそらくメモや記憶にきちんと残っているもので、それは往々にして、論理構成や要素の紐づけに自信のある問題、理解が出来ている問題です。つまり、再現答案を作れない問題というのは、試験時間の中では理解できなかった問題である可能性が高いです。その問題を重点的に復習することで足りない部分を補いやすくなるかと思います。再現答案を理解度の尺度にしてみてください。


今思うと、ちょっとやりすぎ感もあるストイック2次模試受験法、いかがでしたでしょうか。

模試を最大限に活用するために参考にしてもらえば何よりです。

 

最後に、一言お伝えしておきたいのですが、「2次模試の点数は気にしなくていい」「結果は不問、過程が大事」というメッセージは初学者・ストレート受験生向けと解釈してください。

2次試験経験者・多年度受験生にとっては、「結果も過程もどっちも大事です。初年度・ストレート受験生の実力が仕上がっていない今の時期の模試で、上位20%に入れないとなると、本試験は相当苦戦するはずです。徹底的に結果にこだわって上位20%を死守してきてください。健闘祈ってます!

 

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

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おはようございます。makinoです。本日も読んでくださってありがとうございます。

 

タイトル通り、本日は2次試験対策の動画配信&名古屋夏セミナーレポートの2本立てで、号外記事をお送りいたします。

 

内容盛りだくさんですので、早速行かせて頂きます。

まずは、名古屋夏セミナーレポートからどうぞ。

 

◆名古屋夏セミナーレポート

大阪から9代目zenzenさんを迎えて、昨日8/24(土)名古屋夏セミナーを開催いたしました。募集開始から48時間で満員御礼、という人気のセミナーで、反響の大きさに私自身、驚きました。

 

プラチナチケットを手にした参加者の皆様、どうもおめでとうございます! 昨日は、お役に立てましたでしょうか?

 

さて、セミナー内容に関しましては、東京・大阪とほぼ同じですので、割愛させて頂きます。しかし、参加者の皆様から、相談会&懇親会で出た質疑応答を、この場で共有し、少しでも、参加できなかった読者の皆様のお役に立てば、と思います。

 

なお、回答はあくまで、私個人の回答・意見です。異論・反論があるかもしれませんが、ひとつのサンプルとして、ご理解いただければ、と思います。

 

質疑応答(相談会)

【Q1:美しい因果の回答を書くには】
ふぞろいの合格者回答のような、因果がまとまった美しい文章を書くには、どうすればよいですか?

 

【A1:フレーム準備&パターン化を!】
自分も、ふぞろいで紹介されているような、模範的な合格者の回答は、なかなか書けません。ただし、本日ご説明したような、解答フレームを準備したり、解答のパターン化をして、過去問回転の中で、自分自身が使える表現を蓄積する事で、合格レベルに達する事が出来ます。

 

 

【Q2:回答が、制限文字数に収まらない】
回答が制限文字数(100字以内とか)に収まりません。消して書き直している状態です。文字数合わせどうしているか、教えてください。

 

【A2:書く前に文字数を想定しましょう】
与件文は、1行38文字です。与件文から文言を抜き出すのであれば、この1行文字数が、字数カウントの参考になります。
また自分の言葉で組み立てるときは、あらかじめ、文字数を数えています(注:短い言葉で上手く説明できないので、ご要望があればブログ記事にします)。

 

 

【Q3:テキストの買い揃えについて】
独学です。ふぞろいは購入しているのですが、今後購入するテキストについてどこまで手を広げたらいいか、分かりません。

 

【A3:弱点を補完しましょう、迷ったら買え、です】
ふぞろいを中心に据えて、ご自身が足りない、弱い、と感じる事例Ⅰ-Ⅳのテキストを補足的に買い揃える事をお勧めします。今日のセミナーや、本日のブブの記事でも、おすすめテキストを紹介していますので、参考にしてみてください。また、迷ったら、使う・使わないはともかく、「とりあえず買う」ことをお勧めします。テキスト代を節約して、合格をのがず事は避けたいと思うからです。

 

【Q4:計算ミスをなくすには】
事例Ⅳ苦手が苦手で、計算ミスをします。計算ミスを無くすには、どうしたらいいですか?

 

【A4:きれいなメモを作りましょう】
計算は電卓がしますので、計算ミスではなく、ご自身のプロセスでミスをされていませんか?計算用のメモを、清書のつもりできれいに書いてください。そうすれば検算もしやすく、間違え防止になります。ちこまる(仮)の過去記事がありますので、ご参照ください。

 

質疑応答(懇親会)

【Q5:合格した年の、2次試験の手応え】

合格した年は、2次試験に受かった、という手ごたえはありましたか?

 

【A5:とんでもない】

いいえ、全くありませんでした。ただ、他の方のなかには「いけた!」という手ごたえを持った方が、若干いらっしゃったようです。

 

 

【Q6:事例Ⅰが苦手】

事例ⅡとⅢは、まずまず回答できますが、事例Ⅰは題意を外した回答をしてしまいます。どうしたら良いですか?

 

【A6:設問で問われている事を理解しましょう】

事例Ⅰは与件文が、短めで、ヒントも少ないです。「与件でこれしか与えてくれないの」と戸惑うかもしれません。ですので、1次知識と、設問への回答の切り口が重要になります。与件に記載の無い部分を補う1次知識を固める事が重要ですし、知識を使えるように、自分のフレームワークとパターン化を作り上げる事が大切です。本日のセミナー資料で解説していますので、再度見直してみてください。

 

 

【Q7:11代目の道場メンバーになるには】

道場メンバーになるには、どうしたらよいですか?

 

【A7:2次試験に合格しましょう】

ありがとうございます。

今年はともかく、昨年の例で言いますと、2次試験に合格して、道場に合格体験記を送る、というプロセスを経ています。まずは、2次試験合格を目指しましょう!

 

 

さてさて、ご自身にも当てはまるQ&Aは、ありましたでしょうか。みなさまのご参考になれば、幸いです。どうもありがとうございました!

 

 

 

◆2次試験対策夏セミナー動画配信

さてさて、大変お待たせいたしました。

ご参加者の皆様から、大変ご好評いただきました夏セミナーですが、事前に告知をさせて頂きました通り、動画にて有料配信いたします。

 

有料配信は、一発合格道場では初めての試みですので、以下、詳細と私たちの考えを、記載いたします。ちょっと堅苦しいのですが、ご購入の前に、是非、ご一読いただき、ご理解を頂ければと思います。

 

さて、そして、色々堅苦しい事を読んでいただく前に…、

もろもろの事情でセミナーに参加できなかった方々に、この2次試験対策コンテンツを、「わかりやすさを損なわずに」「鮮度の劣化無く」「臨場感そのままに」お届けするにはどうしたら良いか、という問いに正面から向き合った私たちのチャレンジである事を、その熱い気持ちと共に、お知らせいたします。

 

そしてそれが、皆様のお役に立てば、この上ない喜びです。微力ながら受験生支援をする者として。

 

 

【概要】

  1. 今回配信するのは、2019年8月11日の大阪夏セミナーの、2次試験対策セミナーパートの動画です(相談会パートの動画配信はありません)。

 

【私たちの考え方】

2.今回は有料(1,000円、税抜)での配信と致します。金額はセミナー参加費と同額と致しました。動画配信を行う事、有料である事、及び料金設定に関して、私たちの考え方は、以下の通りです。

 

<動画配信を行う背景>

①地方在住、日程上の都合など、諸般の理由で、セミナー参加が叶わないブログ読者に対して、セミナーの内容を配信する事は、受験生支援として有益である、と考える事。

 

<有料である理由、及び料金設定>

②配信は、セミナーパートの全てである事。つまりセミナー参加費1,000円の相当部分の価値がある事。

③東京・大阪セミナー開催から2週間後、名古屋セミナー開催の翌日からの配信開始、かつ2次試験まで残り2か月の日程であり、動画から得られる、2次試験対策セミナーパートの価値と鮮度が、セミナー参加者と等価に近い事。

④動画配信に相談会は含まれていないが、一方セミナー参加者の移動コスト(費用・時間)を鑑みるに、セミナーと同額にする事、及び動画配信の事前告知を行った事で、動画購入者とセミナー参加者の両者に、一定の公平性が保たれる、と考える事。

 

【ダイジェストの無料配信】

  1. 今回は、有料配信動画のご購入に関する検討材料として、1分50秒のダイジェスト版を、サンプルとして無料で公開しております(8/18より)。購入ご希望者は、ご検討の際に、ご参照ください(URLは本記事の下部にも記載)。

 

【配信する期間】

4.配信開始は、8/25(日)より開始します。配信期間は未定です。ただし、本年度の2次試験終了後、適時、配信を終了させて頂く可能性がありますことを、ご了承ください。

 

【その他】

5. 動画購入者には、2次試験対策夏セミナー資料も合わせてご提供いたします。

 

 

【配信内容】

<2次試験対策 有料動画>

・2次勉強の仕方&復習の仕方(約15分)

・80分の過ごし方(約20分)

・解説 事例Ⅰ(約15分)

・解説 事例Ⅱ(約10分)

・解説 事例Ⅲ(約10分)

・解説 事例Ⅳ(約15分)

 

配信元 Filmuy

https://filmuy.com/ippatsugoukaku

※各コンテンツ単品でも、6本セットでも、価格は1,000円(税抜)です。是非6本セットをお選びください。

 

<2次試験対策 無料ダイジェスト版>

配信元 YouTube

https://youtu.be/QT0zOPfDvKU

 

 

 

本日の号外記事は、以上です。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。感謝いたします。

 

 

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みなさん。おはこんばちは。
キャリコン診断士のブブです。
今年、1次試験を合格し、2次試験対策のスタートを切られた初学者・独学者のなかには、
こんな想いの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
「80分×4事例について、合格再現答案レベルの解答をこの短時間で仕上げるのは到底、厳しい気がする。」
「何をしたらいいのかわからない。」
「万全の体制で臨んできている2年目の受験生に勝てる気がしない・・・。」

そして、ふと頭をよぎるのが
「今年は取り敢えず出来るところまでやってみて、来年が本番のつもりでやろう・・・。」

もちろん、そういった考えも間違いとは言い切れませんが、私はこう思います。
「もったいない!」

1年前の私の話をさせていただきます。
私は、1次試験の自己採点後、完全に2次試験を諦めていました。
それは、合格要件の2つとも満たしていなかったからです。
➀総得点が420点に届いていない。
➁経営法務が足切りとなる40点以下(36点)だった。
「完全にOUT↓!」
結果的にはご存知のとおり、経営法務の前代未聞?の8点加点調整があり、420点。
まさに九死に一生となる滑り込みで1次試験を突破したのです。

そのことがあり、私が2次試験対策を本格的に始めたのは1次試験の合格発表日、9月4日からです。
それでも、何とか最終的には2次試験の合格に間に合いました。
(2次も滑り込みですが・・・)

だから、冒頭のメッセージを伝えたいんです。
「間に合います!」

私も当時、みなさんと同じ思いをしていました。
この短時間で対策をするのは厳しすぎる
80分で解ける気がしない
全く書けない
書いたつもりが、全くトンチンカン
万全の体制で臨む2年目受験生どころか、初学ストレート生に対しても1ヶ月出遅れてのスタートで本当に間に合うのだろうか・・・
実際、試しに受けた事例の得点は18点

とても、(合格まで)届く気がしない・・・
ふとよぎるのは「やっぱり、来年に賭けようか・・・

それでも一縷の望みに賭けて情報収集を進めていくなかで、一発合格道場のブログと出会い、そこで先代たちのメッセージを見つけ、それを何度も自分の心の中で呟くことで勇気づけられました。
「自分を信じて最後まで足掻くこと!」
「死ぬ気でやれよ。死なないから。」
「ストレート生は直前で急激に実力を伸ばす」

今、自分も体験したからこそわかることがあります。
先代もきっと同じような(暗中模索の)想いを潜り抜けたので、そのメッセージを発信したのだろう、と。
だから、今度は私がみなさんに伝える役割です。
「間に合います!間に合うんです!」
足掻いてください。泥臭くてもいいんです。
何か(時間や情報)が足りないと思ったときには、諦めるのではなくて、どうしたら出来るのか?そこから考えてください。
朝1時間でも2時間でも早く起きたら時間は作れるのでは?
昼食の時間を削れば、事例の骨子作りぐらいはできるのでは?

(独学で)情報が足りないと思うなら、合格の為の情報収集のために人脈を駆使してヒントをもらい、ネットで参考となる情報を拾いまくり、或いは関係する本を買い漁ればいい!

まとめます。
合格の為に今、すべきこと。
その初手は「自分を信じて、試験までやり切る心を固めること」
そして、次に打つ手は解法の為の情報収集をしっかり行うこと」
私はとにかく、試験初期は解法の情報収集に努めました。
そして、次は解法を体に馴染ませていき、自分の拙い解答を合格レベルの再現答案にひたすら近づけていく作業を繰り返していきました。

この時に気を付けることは、初期は80分という時間をあまり気にせず、解法の理解と体得をしっかりと行うこと。
そこを前半の肝と意識してしっかり対策しておけば、後半に急激に伸びてきます。

そして、試験時間80分のタイムマネジメントは勉強期間の後半で仕上げていけばいいと思います。

では、解法の情報収集をどうすればよいか。その点をご説明します。

解法の参考になった情報源
最終的にはこれらを自分にとって使えるもののみ抜き出し、それをノートにまとめてリングファイルに綴じ込んで、ファイナルブックとして試験に挑みました。その策定・選定基準は、いざ本番の試験に自分が使えるかどうかです。
これを直前に眺めるだけですーっと頭の中から言葉が出てくる状態。
それが出来たなら合格までのルートがきっと見えてくるはずです。

➀解き方の手順

 

 

 

 

 

 

 

 

➁事例攻略のセオリー
※既に絶版です。(中古で手に入るようであれば)

 

 

 

 

 

 

 

 

➂2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ

 

 

 

 

 

 

 

 

➃事例Ⅳ合格点突破計算問題集
事例Ⅳにおいては、まずこれで基本作りです。
なお、事例Ⅰ~事例Ⅲの合計にかけた時間と事例Ⅳにかけた時間は、ほぼ同じです。
つまり、事例Ⅳは事例Ⅰ~事例Ⅲの3倍の時間を掛けたということになります。
補足ですが、2次試験の事例Ⅳでは電卓が大事です。自分の使い易い電卓を早めに選び、慣れることをお薦めします。私は「MR」「M+」「M-」「MC」等の使い勝手の良さ、キーの並び、キータッチの押しやすさで選択しました。
そして、その電卓の「MR」等の使い方を練習してください。すべては使いこなさなくてもいいのですが、可能な範囲で時間短縮となるいくつかは試験までに出来るように仕上げてください。
また、最初は面倒だと思うかもしれませんが、NPV等の際には表を作り回答する、また計算問題は途中の計算式を出来るだけ読みやすい字で書きながら解答する癖をつけることもお薦めします。
事例Ⅳは初期で計算間違いをすれば連動して大こけしますし、計算違いがあった場合に表や式を作っておけば後戻りできるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤事例Ⅳの全知識&全ノウハウ
そして、➃で基本をマスターすれば、ひたすらこれを何週も解いていきます。躓いたら基本となる➃に戻って理解し直しです。※事例Ⅳは過去問を解かず、これをひたすらやっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、これが欲しいが為に申し込んでいたクレアールの通信講座2次試験用テキスト

厚さも事例Ⅰ~Ⅳをすべてまとめて、これぐらいの薄さです。

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく解法が頭に入らず、そして文章も出てこない状況でどうしたらいいのか・・・。

考えた末に思いついたのが、このクレアールのテキストをベースにエクセルでロジックツリー展開すること。
簡単にいえば、「目次」をクリックすれば「章」にリンクし、「章」をクリックすればその「詳細」が見れるようにしました。
これを地道に入力して完成させ、何度もリンクを往来して見ていくことで、少しづつ頭のなかで論理展開が出来るようになっていきました。イメージとしては、今、どこの話を自分がしているのか、その階層が理解できる感覚です。その為、一つのテーマについて深く掘り下げたときに、何の切り口でどこまで話せるのか、また、論理を遡るときには、どういった流れで遡ったらいいのかが理解できる感覚です。
言い換えると通常のテキスト読みだと全てを平面的に捉えていたものが、この手法で立体的な感覚が養われた感じです。
この作業にはそれなりの時間を割いたと思うのですが、私はこの作業を終え、後述紹介の先代の道場メンバーからご紹介いただいたファイナルペーパー作りを完成させた頃には、暗い霧が晴れてきて、合格へのルートが見えてきたことを記憶しています。

目次

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詳細

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一発合格道場の過去記事
そして、道場メンバー先代たちのノウハウに出会わなければ、私は合格にたどり着けなかったと断言できます。
その私がお世話になった名記事の数々をご紹介します。
この他にもご紹介しきれないぐらいの素晴らしいノウハウが道場には詰まっています!
ぜひ、自分がこれだ!と思う記事を探してみてください!
そして、見つけたらパクッてカスタマイズしてください!


【二次ノウハウ】キーワード解答法~事例Ⅲ~ + 事例Ⅲの基礎

by 9代目chikaさん

だいまつが教える事例Ⅲ攻略の極意
by 9代目だいまつさん

【二次ノウハウ】キーワード解答法~事例Ⅱ~ + 事例Ⅱで安定して得点を取るためのコツ
by 9代目chikaさん

きゃっしいの解法実況@事例Ⅱ & 5分でできる!1次と2次をつなぐトレーニング方法
by 9代目きゃっしいさん

やり切る心が固まったあなたには、合格ルートが必ず見えてきます!そして、
ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日より「10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!」と題しまして、平成30年度2次筆記試験の10代目の再現答案を分析して、2次試験の本質に迫っていきたいと思います。
どこかで見たことのあるようなタイトルだなぁと思われた道場通のあなた!

正解です。(^o^)/~

ご察し則り、9代目だいまつ兄さんのパクリ&アレンジ版でございます。私の中では、きゃっしいさんの「実況解説シリーズ」と合わせて「後世に残したい名作シリーズ」と(勝手に)位置付けております。

今回は、10代目の再現答案の中から再現度の高いもの(7人分)を選択し、開示得点と合わせて「診断協会が想定する答え」をあぶりだしていきます。
「再現答案」ですので、当たり前ですが「平成30年度の合格者が80分で書き上げたもの」になります。私もそうでしたが、受験校の練り上げられた模範解答を前に「どうやったらこういう解答が書けるのだろう???」と悩まれている方には「目指すべき等身大の解答例」として、これから2次試験の準備を始める方には「回り道をせずに済む合理的な目標」としてお伝えできればと思います。

この記事のために快く再現答案を提供してくれた10代目のみんなに感謝します。そして、これから書き始めるのでどうなるかわかりませんが、、、、切り捨て御免! (^^;

さて、平成30年度の事例Ⅳは、従来と少し傾向が変わって文章問題が多くなりました。また、第2問、第3問は問われ方が少し変わっていましたので、これに戸惑った受験生も多かったと思います。
(間違いなく私もその一人です。(^^;)

しかし、平成30年度のように計算式を書かせるということは「部分点を与えようとしている」ことに他なりませんので、最終的な答えが間違っていてもそれほど落ち込まなくて良いと思います。
尚、各設問の詳細な事例分析&解説につきましては、以下の記事も参考にしてください。
なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅳ

※本記事は、平成30年度の問題を事前に解いてから読んでいただけると効果的です。

さて、そろそろ始めていきましょうか。(^^)/


第1 問(配点24点)
(設問1)
D社と同業他社の財務諸表を用いて経営分析を行い、同業他社と比較してD 社が優れていると考えられる財務指標を1つ、D社の課題を示すと考えられる財務指標を2つ取り上げ、それぞれについて、名称を(a)欄に、その値を(b)欄に記入せよ。なお、優れていると考えられる指標を①の欄に、課題を示すと考えられる指標を②、③の欄に記入し、(b)欄の値については、小数点第3位を四捨五入し、単位をカッコ内に明記すること。
【出題の趣旨】
財務諸表の数値に基づき、財務状態の評価目的に適合する財務比率を求めることで、診断及び助言の基礎となる数値を算出する能力を問う問題である。

最初は鉄板の経営分析です。「優れている指標一つ、課題となる指標二つを選択して計算し、その説明を50字以内で説明する」というスタイルも例年通りでしたね。ここは配点も24点と高いので確実に得点したいところです。さて、10代目の結果です。

驚くべきことに全員完全正解です。(@o@)/
やはり、合格するには経営分析あたりで躓いていてはいけないということでしょうかね。まだ時間がありますので、皆さんもキッチリ仕上げておくようにしてください。

第1 問(配点24点)
(設問2)
D社の財政状態および経営成績について、同業他社と比較してD社が優れている点とD社の課題を50字以内で述べよ。
【出題の趣旨】
適切な財務比率に基づき、同業他社と比較することで、財政状態及び経営成績を把握し評価する能力を問う問題である。

こちらも例年通りの同業他社比較です。設問1が正解であれば解答要素は問題ありませんが、50文字という短い文章に押し込むのに苦労しますね。しかも設問で「優れている点と課題を述べよ」と問われていますので、「優れている点は~、課題は~。」と書ければ非常にわかりやすい解答になります。では10代目の再現答案です。

ぐっち(59点):
優れている点は内部留保が多く安全性が高い、課題は資産の効率が悪く販管費が大きく収益性と効率性が低い。

解答パターンを実直に使っていますが、文字数制限のため少し読みにくい文章になってしまっているのが残念です。何れにせよ「安全性が高い」「収益性と効率性が低い」が必須要素ですので、これが抜けなければ問題ありません。

kskn(74点):
安全性は高く優れているが、外部委託が多く、また複数の拠点を持つことから効率性や収益性の低さが課題。

こちらは事例Ⅳ最高得点のksknの再現答案です。見事な編集能力で読みやすい解答に仕上げています。
他の10代目も3つの必須要素を盛り込みながら文章を構成できていますので、やはり経営分析は確実に解答できるようになることが「合格への第一歩」だと思われます。

第2問(配点31点)
(設問1)
今年度の財務諸表をもとに①加重平均資本コスト(WACC)と、②吸収合併により増加した資産に対して要求されるキャッシュフロー(単位:百万円)を求め、その値を(a)欄に、計算過程を(b)欄に記入せよ。
【出題の趣旨】
財務諸表等の数値から加重平均資本コストを求め、吸収合併で取得した資産に対する要求キャッシュフローを算出する能力を問う問題である。

(設問2)
吸収合併により増加したキャッシュフロー(単位:百万円)を求め、その値を(a)欄に、計算過程を(b)欄に記入せよ。
また、吸収合併によるインテリアのトータルサポート事業のサービス拡充が企業価値の向上につながったかについて、(設問1)で求めた値も用いて理由を示して(c)欄に70字以内で述べよ。
【出題の趣旨】
営業損益数値から増分キャッシュフローを求め、要求キャッシュフローとの関係に基づき、吸収合併を企業価値の視点から評価する能力を問う問題である。

(設問3)
(設問2)で求めたキャッシュフローが将来にわたって一定率で成長するものとする。その場合、キャッシュフローの現在価値合計が吸収合併により増加した資産の金額に一致するのは、キャッシュフローが毎年度何パーセント成長するときか。キャッシュフローの成長率を(a)欄に、計算過程を(b)欄に記入せよ。
【出題の趣旨】
加重平均資本コストと増分キャッシュフローに基づき、資産価値の維持に必要な成長率を求めることで、診断及び助言の基礎となる数値を算出する能力を問う問題である。

合併により増加した資産に対する要求キャッシュフローと、実際の営業成績から見たキャッシュフローを計算させその評価を記述させる問題です。
設問1-①が正解しないと設問1-②が正解できない、設問1-②と設問2-(a)が正解しないと設問2-(c)および設問3が正解できない、という多重構造になっていますので、いわゆる「難問」だと思います。計算過程を書かせるのは、部分点を与えるための「救済策」だと思われます。

ここでも10代目の成績を一覧表で見てみましょう。

下の2人はヤバいですね。(^^;
第2問で正解しておきたい問題は、「設問1-①:加重平均資本コスト3.30%」と「設問2:増加したキャッシュフロー3.8百万円」ですね。この2つの答えと式の両方が正解できれば合格ラインに大きく近付くと思います。上の一覧表ではmakino(60点)がモデルケースになりますね。

さて、設問2の文章問題です。

(設問2-c)
また、吸収合併によるインテリアのトータルサポート事業のサービス拡充が企業価値の向上につながったかについて、(設問1)で求めた値も用いて理由を示して(c)欄に70字以内で述べよ。
【出題の趣旨】
営業損益数値から増分キャッシュフローを求め、要求キャッシュフローとの関係に基づき、吸収合併を企業価値の視点から評価する能力を問う問題である。

設問要求に「企業価値の向上につながったか否か」「設問1で求めた値も示して理由を示して」とありますので、「要求CFの6.27百万円」と「実際に増加したCFの3.8百万円」の数字を文章として入れ込みながら解答する必要があります。完全解答出来ていたのはこの方お一人だけ。素晴らしいですね。

かわとも(72点):
吸収合併による増加資産に対する要求CFは6.27百万円だが、実際の増加CFは3.8百万円と少ない為、サービス拡充は企業価値向上につながらなかった。

ただ、この問題、冷静に考えると部分点は十分にとれるんですよね。
設問3で「実際のCFが一定率で成長した場合に要求CFに追いつくのには何%必要?」と問われていますので、計算しなくても実際CFの方が低いことがわかります。ですので、
「企業価値の向上につながっていない。理由は、実際の増加CFが吸収合併により増加した資産に対する要求CFよりも少ないため」という解答までは書けたはずです。
この「数字無し、企業価値向上につながっていない」という解答を書いていたのがksknです。さすが、抑えがきいています。

 

第3問(配点30点)
(設問1)
来年度は外注費が7%上昇すると予測される。また、営業所の開設により売上高が550百万円、固定費が34百万円増加すると予測される。その他の事項に関しては、今年度と同様であるとする。
予測される以下の数値を求め、その値を(a)欄に、計算過程を(b)欄に記入せよ。
①変動費率(小数点第3位を四捨五入すること)
②営業利益(百万円未満を四捨五入すること)
【出題の趣旨】
営業損益の内訳とその変動の予測に基づき、予測の営業損益を求めることで、診断及び助言の基礎となる数値を算出する能力を問う問題である。

出題の趣旨で「診断及び助言の基礎となる数値を算出する能力を問う」と書かれると心が痛いですが(^^;、ここは恥を忍んで10代目の一覧表です。

意外と正答率は高くありません。kskn、どいこうは安定の正解。かわともはやっちゃってますね。いよっち、makinoは第2問を取って第3問を落とす、ぐっちは逆に第2問の失点を挽回しています。

第3問(配点30点)
(設問2)
D社が新たに営業拠点を開設する際の固定資産への投資規模と費用構造の特徴について、60字以内で説明せよ。
【出題の趣旨】
サービス提供形態及び営業費用の内訳から、営業拠点の費用構造と開設投資の特徴について、分析する能力を問う問題である。

営業拠点の費用構造と開設投資の特徴について問われています。設問3の「営業拠点を増やし続けたらどうなる」につながる問題ですね。
営業拠点の費用構造については、外注を利用しているため「変動費が大きい」ことが特徴です。また、開設投資については貸借で拠点を開設しているために「固定資産への投資規模は小さい」ことが特徴です。この2つの要素を両方入れられれば良いですね。

kskn(74点):
売上増加に対する固定費増加は約6%と投資規模は小さい。費用構造は変動費、特に外注費の割合が大きい。

かわとも(72点):
固定資産への投資規模は少ない。費用構造は34百万円の増加と少ない固定費で営業拠点を開設でき、変動費率が高い。

さすが高得点のお二人さん、ベストアンサーですね。

気が付いたらここまで「いい人」風のコメントしかしてませんねぇ。では、ここで二人ほど軽く切り捨てておきます。(^^;

いよっち(65 点):
費用構造は外注費等の変動費の比率が高く、固定費の比率が低い特徴がある。固定資産への投資規模は1拠点あたり38百万円と適正水準である。

「費用構造」は「変動費の比率が高い」と押さえられていますが、「固定資産への投資規模」は「適正水準」と言い切っちゃってます。何をもって適正と判断したんでしょうかね。(^^;

ぐっち(59 点):
売上・有形固定資産より固定資産への投資は約30百万円。費用構造は変動費率が高いが販管費の固定費が大きく回収し営業利益向上。

ぐっちも「費用構造」は「変動費の比率が高い」と押さえられていますが、「固定資産への投資規模」は「約30百万円」と数字を書いてしまっています。設問では「特徴について説明せよ」となってますので、★設問要求に応えていない見本★です。
良い子は真似しちゃだめですよ。(^^)/

第3問(配点30点)
(設問3)
(設問2)の特徴を有する営業拠点の開設がD社の成長性に及ぼす当面の影響、および営業拠点のさらなる開設と成長性の将来的な見通しについて、60字以内で説明せよ。
【出題の趣旨】
営業拠点の新たな開設と成長性の関係について、売上高及び利益への短期的・長期的な影響の視点から分析する能力を問う問題である。

これは難問だと思います。出題の趣旨には「売上高及び利益への短期的・長期的な影響の視点から分析」とありますので、「短期的には~だが、長期的には~。」という2つの要素からなる解答が要求されています。
「解法実況&事例研究」の記事で書きましたが、「D社の営業利益率は1.20%と低いので、開設した営業所の営業利益率20.52%はD社の売上・利益の拡大に好影響」を与えます。こちらは短期的な影響の分析ですね。
長期的には、同様に売り上げは拡大していきますが、徐々にD社全体の営業利益率が高くなりますので「利益率の伸び」は逓減していきます。要するに20.52%に収斂していくということです。

かわとも(72点):
当面の影響は営業利益が113百万円増加する。今後は営業拠点の更なる開設により少ない投資で売上増加による成長が見込める。

いよっち(65点)
拠点開設により、売上増加による収益性向上等の好影響が期待でき、更なる開設により設備の効率性や長期安全性の向上が期待できる。

10代目の再現答案では、短期的な売上高と利益の向上に言及できているメンバーは多かったですが、長期的な利益率の伸びに言及できているメンバーはいませんでした。この問題は「短期的には売上・利益に好影響を与える」を正解して部分点が取れれば十分だと思います。いよっちの後半部分(長期的な影響)は事実として間違ってはいませんが、設問要求にある「成長性の将来的な見通し」ではありませんので点は入っていないと思われます。

第4問(配点15点)
D社が受注したサポート業務にあたる際に業務委託を行うことについて、同社の事業展開や業績に悪影響を及ぼす可能性があるのはどのような場合か。また、それを防ぐにはどのような方策が考えられるか。70字以内で説明せよ。
【出題の趣旨】
業務委託によるサービス業務の遂行について、事業展開や業績の視点から課題を把握し、方策を提言する能力を問う問題である。

与件文には、5段落目に「協力個人事業主等の確保・育成および加盟物流業者との緊密な連携とサービス水準の把握・向上がビジネスを展開するうえで重要な要素になっている」という記述と、6段落目に「配送ネットワークの強化とともに、協力個人事業主等ならびに自社の支店・営業所の拡大が必要」とありますし、「昨今の人手不足の状況下で、優秀な人材の採用および社員の教育にも注力する方針」とありますので、「サービスレベル」と「人員の採用・教育」「自社の支店・営業所の拡大」が切り口として考えられると思われます。

■サービスレベルに着目

かわとも(72点)
①委託先のサービス水準が低い場合②顧客情報が流出する場合に悪影響の可能性がある。防止策は①研修や定期的見回りを実施し②秘密保持契約を結ぶ。

ぐっち(59点):
悪影響は、委託先との連携不足や委託先のサービス水準が低い時。防ぐ方策は、委託先と緊密な連携を行い、委託先にサービス向上の教育を実施する。

なおさん(53点):
業務委託する個人事業主や物流業者の顧客サービスレベルが低下した場合に受注減のリスクがあるので、品質レベルの高い委託先の選択と教育が必要である。

■人材不足に着目

いよっち(65点)
リスクは①人手不足で協力個人事業主が確保できない②加盟物流業者との連携ができない場合。方策は①協力者の確保・育成②システム共通化等の連携の強化。

makino(60点):
人手不足による人件費高騰と人材不足の悪影響がある。予防策は長期契約・人材育成・サポートを行いする事

■外注費の高止まり→自社体制の構築に着目

kskn(74点):
限界利益率が低いため、外注費の高騰により営業利益がマイナスになる可能性がある。それを防ぐため、自社内でも業務を遂行できる体制作りが必要となる。

どいこう(70点):
外注費が高止まりして貢献利益がマイナスとなる場合に悪影響がある。対策としては自社社員による業務範囲を広げることなどがある。

この問題はおそらく上記3つの切り口のどれが正解でどれが間違っているということはないと思いますので、みんなそれなりに得点していると思われます。


いかがでしたでしょうか。
次回は事例Ⅰについて分析を進めます。
以上、なおさんでした。(^^)/

 

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おはようございます!たっつーです。
(過去記事はこちら

先日の東京セミナーでお会いできた方、有り難うございました!
心より2次試験合格をお祈りしております。
もちろん、セミナーではお会いできなかった、この一発合格道場ブログの読者の皆様の合格もお祈りしております。

さてさて、その東京セミナーでは、「過去問を解いた際の復習が大事ということは分かりましたが、結局、具体的にどのように復習すればいいと思いますか?」との質問を繰り返し受けました。

あくまで「私の場合は・・・」ということで恐縮ですが(1つのケーススタディに過ぎず恐縮ですが)、前回記事では、初見時の復習に全力をかけるべし!ということをご説明しました。
今日の記事では、具体的な復習方法を、もう少し詳細に説明していきたいと思います。


【目次】
◆汎用性のある「気付き」とは
◆事例Ⅱの場合
◆事例Ⅲの場合


◆汎用性のある「気付き」とは

前回記事で説明したとおりですが、本番の2次試験は、受験生皆平等に「初見」の問題です。
したがって、結局、2次試験の勉強は、いかに「初見時の対応力」を磨くかが重要です。
この「初見時の対応力」を磨くには、初見で解いたとき(初めて過去問を解いたとき)の復習に全力をかけるのが一番(のはず)です。

具体的には、過去問を解いた後に、自分の初見時の回答と、各種書籍に記載の模範解答を見比べて、自分に何が足りなかったのか、(仮に)もう一度似たような事例が出たときにどうすれば模範解答に近い答案を書くことができるのかを分析して、できるだけ「汎用性のある気付き」をメモしていくことが大事だと思います。

この「汎用性のある気付き」を、今になって考えると、①切り口②ワーディング③テクニック(小技、ミスしやすいポイントの注意喚起等)に分類できると思います。
(なお、当時、私が勉強していた頃は、面倒でしたので特に分類していませんでした。)

は、例えば、「売上拡大=集客アップだけではなく、客単価向上も」「人材を問われれば、採用のみならず既存人材の育成も」といったもので、要するに、設問で問われている解答要素を落さないようにするための「着眼点」です。

は、「おっ、これは使いやすい」と思った用語をメモしていくというものですね。2次試験は、厳密な文字数制限の中で、分かりやすい文章(因果の流れ等)を意識しながらも、最後は、いかに加点となりうる解答要素を詰め込むかの試験だと思うので(個人の見解です)、色々なボキャブラリーがあった方が、より適切かつ端的に解答要素を詰め込むことが可能になります。

は、解答上のテクニック等で、例えば、「設問で、課題を聞かれた場合、問題点だけでなくどう改善すればいいかまで書く。」とか「設問分の末尾をオウム返しにすると、問いに正面から答えている感が出る。」とかですね。

◆事例Ⅱのメモ
といっても抽象的に言ってもしょうがないので、より具体的に見ていきたいと思います。

私の当時のメモがベースですが、前回記事で説明したとおり、私は、印象に残りやすいように、自分の初見時の回答を酷評する形でメモを作っていました。
なので、汚い言葉使いがあって大変恐縮ですが、一つのケーススタディとして・・・。

前回記事では事例Ⅰを紹介したので、今日は事例Ⅱからです。

2017年(H29)事例Ⅱ・第2問
B社は、ボランタリー・チェーン本部から新たに婦人用ハンドブックの予約会の成功を打診された。B社は、現在のデータベースを活用しながら、この予約会を成功させようと考えている。そのためには、どのような施策を行うべきか。120字以内で助言せよ。

私の初見時の回答は以下のとおりです(ひどいもんですね笑。そもそも120字にも足りていないです。)。

「データベース上の顧客に対して、予約会の日時・場所が記載されたDMを送付する。DMには、婦人服等の購買履歴や好みを基に、顧客ごとに、婦人服に合ったハンドブッグを紹介し、来客数の増加を図る。」

※ ちなみに私は勉強の際は、手書きではなくword(PC)で回答を作成していました。また、特に時間も計らず、設問を1つ解いて解答を見て、設問を1つ解いて解答を見て、というように復習していました。80分の時間を計って手書きで一気に事例1つ分をやるのが一番いいかもしれませんが、あまりに負荷が高く、勉強する気が起きなくなってしまうので・・・。

上記を書いた後、「ふぞろい」、「全ノウハウ」、TACの「2次試験過去問題集」等の書籍にある複数の模範答案と自分の答案を見比べて、「気付き」をメモの形にします。
私の当時のメモは以下のとおりです。

1 施策について問われたときは、「誰に」「何を」「どのように」の視点が大事!「誰に」の視点を完全に忘れてた・・・。DBの顧客が全員ハンドブック買うわけないだろ。婦人服の予約会に来た人だけに限定してDMを送ればいい。

2 「何を」の視点で、「顧客の好みにあった商品提案」というのは思いついたけど、そもそも「顧客の好みに合った商品を取りそろえる」というのでもいいね。提案の前段階として「取揃える」ということ。

3 そうか、売上アップの切り口は、「来客数増加×客単価向上」か。ついつい、来客数増加施策ばかり思い浮かぶけど、客単価向上の視点を忘れるな!例えば、セット販売とか、オーダーメイド提案とか、富裕層への高価格帯商品提案とかがありうるね。

4 「顧客満足度向上」というのはいい言葉。「売上向上」のさらに上位概念として、文章の末尾に持ってくると文章を締めやすいかも。「売筋商品」ってのもいいね。使いやすそう。

5 設問文に「データベースを活用しながら」とあるけど、(もちろんメインはDB活用策とはいえ、)別にDB活用以外の点を触れてもいいのか・・・。→加点を落さぬように、とにかく解答要素を盛れ!

6 予約制導入なんて思いつかねーよ・・・。でも与件文の過去の予約会の失敗の記述がヒントだったんだね。→今回みたいに、過去の反省点・失敗事例が記載されているときには、それがヒントになっていることがある。その改善策を挙げるのを忘れるな!

7 「等」とか意味ねーから止めろ。字数の無駄。大量の答案用紙を採点する採点者が「等」の意味内容を酌んでくれるわけない。

上記のうち、1、2、3,6あたりが①切り口ですね。4が②ワーディング、5、7が③テクニックでしょうか。
(なお、当時は、特に明確に分類していませんでした。)

ちなみに、2周目をやった後に、模範解答をもとに作成したマイベスト答案は以下のとおりです。

「データベース上婦人服の購買履歴のある女性に対し個別DMを送付し集客力を高める。また、データベース上の購買履歴と好みに着目した売筋商品に厳選し、スペース、従業員が僅少であるので、予約制により顧客を確実に入場させ丁寧な接客をし、客単価向上を図る。」

◆事例Ⅲの場合

2017年(H29)事例Ⅲ・第2問
C社社長は、現在の生産業務を整備して生産能力を向上させ、それによって生じる余力をCNC木工加工機の生産に充てたいと考えている。それを実現するための課題とその対応策について120字以内で述べよ。

私の初見時の回答と、気付きメモは以下のとおりです。

「課題は、機械の専任担当制をとっていること、技術情報を各専任作業者のみ保有していること、顧客との打ち合わせを各作業者が行っていること。対応策は、①専任担当制を止めて多能工化、②技術情報を作業者間で共有、③特定の従業員に打ち合わせ内容を集中。」

1 えー!「課題」を問われたら「問題点」を書くのではなく「対応」を書くのか!初耳!

2 「対応策」を問われたら可能な限り具体的に書くといいね。「OJTで多能工化とか、「標準化やデータベース化で技術情報の共有」とか。

3 「特定の従業員に打ち合わせ内容を集中」って、普通に読んだら、むしろ駄目なことでしょ。あほか俺は。解答書いたらちゃんと一回読み直さないと駄目だね。かっこよく、「受注情報を一元管理」って書けばよかった。これいい言葉だなぁ。

4 「専任担当制を止めて多能工化」って、字数が勿体ないなー。「多能工化」という言葉だけで、「専任担当制を止めて」ということは表現できている。丁寧に書くのも大事だけど、意味内容が重複することを書くのはやめた方がいいな。

上記のうち、1、2、4が③テクニックで、3が②ワーディングでしょうか。

ちなみに、2周目をやった後に、模範解答をもとに作成したマイベスト答案は以下のとおりです。

「課題は、①専門以外の機械操作が可能な体制の構築、②技術情報の共有化、③受注後の加工内容の情報一元化である。対応策は、①OJTによる多能工化推進、②技術情報の標準化・マニュアル化、③生産管理者を設置し加工内容の情報を集中させることである。」


いかがでしたでしょうか。
(すみません、できるだけ丁寧に書きましたが、分かりにくくごめんなさい。m(_ _)m

今回、事例Ⅳまでは取り上げませんでしたが、基本的には同じです。

財務分析の設問では、例えば、「高原価率」「借入依存」といった使いやすいワードをストックし、計算問題でミスすれば、二度と同じようなミスをしないよう、ミスした原因をメモしていくことになります。

私は、上記のように、
・初見時の解答
・気付きメモ
・マイベスト答案
を並べたものを、最終的にファイナルペーパーにして、試験直前期によく眺めていました

もちろん、人によって色々な復習方法があると思いますが、少しでも参考になれば幸いです!

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◆もくじ◆

第1部:2次試験学習Q&Aコーナー~この時期のギモンに答えます

Q.1次知識を身に着けてから事例を解いたほうが良いですか?

Q.1次知識はどのようにストックしましたか?

Q.事例を解いた後の振り返りは、何に着目して行えばよいですか?

Q.解答の文章を改善するためには?

Q.制限文字数を超過することが多いですが、どうすればよいですか?

Q.解答の質をどのように高めていきましたか?

Q.「解答骨子を作成する」と言いますが、骨子とは何ですか?

Q.解答フレーム(解答の型)は何を参考にしましたか?

Q.2か月半モチベーションを維持するために工夫したことはありますか?

Q.80分以内に解き終わりません。80分で打ち切るべきか、満足のいく解答ができるまで時間をかけるべきか、どちらでしょうか?

Q.『ふぞろいな合格答案11』が買えません。H29年の過去問の振り返りはどのように行えばよいですか?

第2部:【ゆるわだ】予備校ランチ特集~東京編~
(1)受験期のランチに求めるもの
(2)新宿
(3)渋谷
(4)池袋
(5)八重洲
(6)津田沼

文字数:約6700字(多めですが、ゆるわだを除けば5分で読めます)


目次から長文すみません。。
改めまして、こんにちは! 頑張るあなたの応援団☆かわともです!
本日は、この時期に気になる「2次試験学習Q&A」と「ゆるわだ」の2本立てでお届けします!

 

まずは、先日の夏セミナーで参加者の皆様から寄せられたギモンに、Q&A形式でお答えします!
当初は「ゆるわだ」だけ書こうと思っていたのですが、この時期のQ&Aは投稿時期が遅くなると手遅れになりますので、急遽ねじ込みました(汗)

 

ゆるわだパートでは、勉強とは一見関係ないように見えながら、実は食いしん坊にとってモチベーションを大きく左右する「ランチ情報」をお届けします♪
東京圏、しかも予備校生向けという内容になりますが、ご了承ください。

 

 

*    *    *    *

 

 

それでは早速いってみましょ!

 

1.2次学習Q&Aコーナー~この時期のギモンに答えます~

Q.事例Ⅰ~Ⅲは1次知識が必要になりますが、1次知識を身に着けてから事例を解いたほうが良いのでしょうか?

A.アウトプットが先です。事例を解く→解説やふぞろいを見て採点する→足りない知識をノートなどに書き留めて覚える、という順番です。並行して、テキスト類を見ながら知識を補強していくとよいと思います。

 

Q.1次知識はどのようにストックしましたか?

私の場合、9月下旬ごろに「きゃっしいの100字要約トレーニング」「合格者の頭の中にあった全知識」「TAC二次テキスト」の3つを参考にして、ノートにまとめました。今年勉強するなら、「ふぞろいな合格答案10年データブック」の巻頭にある「10年まとめ表」を見たり、8月19日のぐっちのブログで紹介されていた「二次試験過去問傾向」も参考にすると思います。なお、ノートのまとめがある程度できあがったのが10月頭くらいです。
参考までに、事例Ⅰのノートを一部ご紹介します(字が汚くてすみません。。)
キーワードは緑色マーカーで塗り、赤シートで隠しながら覚えていきました。
(以下、図はクリックで拡大します)

 

Q.事例を解いた後の振り返りは、どのような点に着目して行えばよいですか?

A.10代目アンケートをまとめたところ、「キーワード」「切り口」「文章力」「論理性」の4点でした。私の場合はもう少しざっくりと、「キーワード」「文章力」の2点について、〇△×で採点しました。(〇△×は、よくできた、まあまあ、全然ダメというように、感覚でつけていました)

キーワードは、ふぞろいの答案分析のキーワードを盛り込むことができているか。
文章力は、冗長な表現になっていないか、よりうまい表現の仕方があるかどうかを見ていました。

そのうえで、自分へのダメ出しやほめ言葉を、直接答案や骨子にメモしていました。特に重要なポイントはまとめノートに記録。事例を解く前やスキマ時間に見直していました

 

Q.解答の文章を改善するためには、どうすればよいですか?

A.ふぞろいの模範解答や合格+A答案の文章をお手本にします。自分の答案と見比べて「もっと圧縮できるな」「こういうふうに言い換えたほうが的確かも」と、自分の答案を添削していきます。なお、合格+A答案以外であっても、文章のうまい答案は参考にするとよいでしょう。

 

Q.制限文字数を超過することが多いですが、どうすればよいですか?

上記の「文章の改善」を日々継続します。他にも、「こと」や「ため」を「事」「為」と漢字で書く、文頭の「理由は」を省くなど、ギリギリ読みづらくならない範囲内で地道な工夫を積み重ねていました。

 

Q.解答の質をどのように高めていきましたか?

8月下旬から9月上旬ごろまで、解答にたどり着くまでの思考プロセスを記録しながら解きました。具体的には、このような自作のエクセルフォーマットを使って解きました。

これにより「解答を作る手順の基礎作り」ができたように思います。ただし、9月下旬の時点で「80分以内に解き終えられない」悩みが深刻でしたので、このフォーマットを使うのをやめて、回転数重視に方針変更しました。

↓フォーマットをこちらに置いておきますので、よかったら使ってください。↓(使う場合はコメント欄に一言いただけると、励みになります!)
2次試験解答作成フォーマット(かわとも)

 

Q.「解答骨子を作成する」とありますが、骨子とは何ですか?

いわゆる「下書き」ですが、一言一句書くのではなく、解答の構成を書きます。平成24年事例Ⅱで言うと、こんな感じです。

私は電車の中で骨子作成の練習をしていましたが、A4の白紙に骨子を書きだしていました。本番で下書きに使う「表紙を破って作るメモ用紙」と全く同じです。
ちなみに、前のQAの「解答の質を高める」とも共通しますが、骨子作りに慣れるには、ふぞろいの合格+A答案など良質な解答について、自分なりに構成を分析してみるのもおすすめです。例えばこんな感じです。

 

Q.解答フレーム(解答の型)は何を参考にしましたか?

A.「きゃっしいの解法実況」、「ふぞろい」に乗っている合格+A答案。今年であれば10代目なおさんの解法実況も参考になると思います。あとは、「ふぞろい」の再現答案パート「80分間のドキュメント」も参考にしました。設問を見て何を考えながら解いているかが分かり、参考になります。

 

Q.2か月半モチベーションを維持するために工夫したことはありますか?

A.スケジュールの中で「勉強しない時間」を確保しておき、リフレッシュに充てました。私の場合は、夜勉強の後の晩酌、金曜・土曜の夜は勉強しない、日曜日の日中は家族と過ごす、などです。メリハリをつけるとモチベーションを維持しやすいと思います。

 

Q.80分以内に解き終わりません。80分で打ち切るべきか、満足のいく解答ができるまで時間をかけるべきか、どちらでしょうか。

A.80分を超過しても構いませんが、ダラダラ解かずにできるだけ短い時間で解くようにすると良いです。常に時間を意識することで、だんだん時間内に解けるようになってきます
同時に、下書き時間の短縮や、解答プロセスごとに制限時間を設ける(きゃっしいの解法実況に、どちらも詳しく解説されています)など、時間短縮のために、ありとあらゆる工夫をしていきましょう。
「納得いくまで考え抜かなくては不安だ」という方は、解く時間そのものよりも分析に時間をかけると良いと思います。間違った方向性であるにもかかわらず解答に長い時間をかけてしまうのはもったいないからです。

 

Q.『ふぞろいな合格答案11』が買えません。H29年の過去問の振り返りはどのように行えばよいですか?

A.『ふぞろいな合格答案11』は絶版になっており、増刷の予定はないそうです。。思いつく代替策については、①予備校の過去問題集、②9代目だいまつの永久保存版シリーズ、③9代目きゃっしいの解法実況シリーズ、が挙げられます。キーワードランキングは無いですが、解答の作り方のプロセスについて、大いに参考になると思います。

 

以上、思いつくものを挙げてみました。
他にもギモンがあれば、ブログのコメント欄にてお寄せくださいね。

Let’s パクってカスタマイズ♪

 

*     *    *    *

 

さて、ここから先は本日の第2部。
ゆるわだをお届けします!
※9代目たかじんのステキな記事「テンションを上げる工夫:洋楽まとめ」へのオマージュでもあります^^ なお、たかじんさんの記事は2次試験が終わった後の楽しみに取っておくと良いと思います♪(まじめにYOUTUBEを見始めると結構時間がかかりますので)

 

2.【ゆるわだ】予備校ランチ特集~東京編~

(1)受験期のランチに求めるもの

あなたがランチに求めるものは、何でしょうか?
私の場合は・・・

【平日】
昼休みに学習時間を捻出するためにお弁当(ワンパターンずぼら弁当)を持参。5分~10分でサクッと食べる効率重視ランチ。
【日曜日】
家族と近所で外食、またはスーパーで買ったお弁当を食べる。
【土曜日】
終日予備校の授業だったため、予備校近くで自分1人で外食。

 

ひとりきりで、外食!!

つまり、私は土曜日のランチに命を懸けていたのです。

 

普段の学習の息抜きは、夜勉強した後に「食べログ」を見て次の土曜日、どこで食べようかな~♪と検索すること。

私は、2月~7月はTAC新宿校、8月~9月はTAC渋谷校、10月はTAC津田沼校(自習室)に通っていました。9月の最終講義の日に「これまで色々なところで食べてきたなぁ」と感慨深く振返ったのですが、すべての日、どこで何を食べたかを思い出すことができました。それだけ真剣勝負だったというわけです。

 

おいしいランチを食べると、気分があがる!!

残念なランチだと、午後の授業のモチベーションもダウン。。

まとめると、受験期におけるランチに求めるものとは、これらだと思います。

〇おいしさ(モチベーションに直結)
〇スピード感(昼休みの勉強時間を確保する)
〇混み具合(入店できない場合時間ロス)
〇立地(予備校から近いほうが良い)

今回は東京圏の予備校に通っていた10代目メンバーに、おすすめの飲食店を教えてもらいました! 一部、ランチ以外の情報も載せています。東京圏の予備校通学組の皆様、よかったら参考にしてくださいね!

 

(2)新宿
TAC新宿校:ぐっち、なおさん、かわとも
新宿はよりどりみどりです。駅方面エリアと代々木方面エリアの2つに分かれます。

 

◆丸亀製麺 新宿文化クイントビル
言わずと知れたうどん屋さん。「早い、安い、うまい」3拍子揃って、1次試験の学習時によく通いました。私の定番は「かけ・並」+野菜かき揚げトッピング+ねぎ・生姜・七味の大量投入!新宿文化クイントビル店は広々と開放的な店内で、土曜はいつも空いていて気持ちいい空間ですよ。

◆カレーうどん千吉 新宿甲州街道店
ふつうのカレーうどんが美味しい。スパイシーでありつつ、マイルドでほっとする味です。全粒粉麺も選べるのがうれしいポイント。確かごはんがデフォルトでついてくるので、うっかり食べ過ぎると午後の講義眠くなります。

◆陣家私菜 新宿店
辛いものが食べたくなったらココ!石焼麻婆豆腐をハフハフしながら食べたり。食事が運ばれてくる前に水餃子と中華サラダがサービスで食べられるのもポイント。長机に座って食べる「中国の食堂」感も楽しい。

◆バンコクスパイス新宿店
タイ料理店。タイカレーなどボリューム満点のセットメニューを楽しめます。盛り付けもきれい、女性率高し。

◆一滴八銭屋 新宿店
コシの強い(噛み応えのある)創作うどん店。面白い創作メニュー豊富で、通いがいがあると思います。2次スタートアップ講義の日、新宿から渋谷に移動するときに急いで食べたっけ…。

◆風雲児
ぐっちおすすめの行列ラーメン店。講義後の夕飯に行っていたようです。講義が16:30に終わるので、それから移動すると開店15~20分前に並んで入店できたとか。ラーメン屋さんに並ぶぐっち、微笑ましいですね。お腹を満たした後は、自習室に戻って勉強していたようです。
ちなみに風雲児は、かもよ、いよっちもお気に入りだそうです。

◆俺の空 新宿店
ぐっちおすすめ。いよっちも好きだそうです。みんなラーメン好きなんですね。

 

【新宿番外編】

◆タリーズコーヒー 新宿NSビル店
ここで勉強会やりました。店内奥のほうに6人掛けテーブルが2つあり、なんと予約できるんです!カフェでリラックスしながら勉強仲間と情報交換したっけ。

◆MORETHAN TAPAS LOUNGE
予備校から遠いですが・・・
私的に激アツなスポットがここ。THE KNOTというホテルの1Fにあり、モーニングやランチでビュッフェが楽しめます(いまここでブログ書いてます)。併設のベーカリーで焼く美味しいパンが食べ放題! お惣菜もハーブやスパイスなど一捻りあって、とても美味しい♪
ホテル自体、古いホテルをリノベーションして、かっこいいデザイナーズホテルに生まれ変わった場所。洗練された雰囲気に気分も上がります。
予備校から遠くなかなか行きにくいと思いますが、食いしん坊の人は「試験が終わったら絶対食べに行くんだ!」というように、試験後の楽しみとして、このような場所をストックしておくのも良いと思います。

 

(3)渋谷
TAC渋谷校:かわとも、ぐっち
渋谷は一見予備校近くに何もないように見えますが、少し歩くと桜丘のあたりに密集しています。

◆七宝 麻辣湯
ピリ辛の麻辣スープで食べる、もちもちの春雨がおいしい! 店内入ってから好きな具材をセルフで選び、店員さんに渡して調理してもらいます。味変で黒酢をひとたらし、酸辣湯風に食べてもよし!

◆ネパリコ
TACのすぐ裏手にあるネパール料理屋さん。ネパールの定食「ダルバート」のランチを楽しめます。カレーはマイルドで、ほっとする味。「胃に優しいごはんで体調整えて、勉強頑張ってね」と、優しく包み込んでくれるような味ですね。

◆ハノイのホイさん
ベトナムの麺、フォーの専門店。まだ日本でフォーが広まっていなかったとき、オーナーが「ホイさん」という人に作り方を教わり、いち早く開いたお店とのこと。あっさりと優しい味わいのスープがしみわたり、スルスル食べられます。現地感あふれる厨房が見られるのもポイント。大学時代に気になっていたものの入ったことがなく、「へ~まだあるんだ、懐かしい」と足を運んでみました。

◆アユンテラス
インドネシア料理のお店。リゾート感あふれる店内で、一気に気分転換できます。インドネシア料理のランチやスマトラ風カレーのランチなど。スマトラ風カレーはマイルドで優しい味わい。TACの2次試験テキストを読んで1次知識を最終確認したっけなぁ。

◆東京トンテキ
ぐっちおすすめ。がっつり食べたいときに行っていたそうです。

 

(4)池袋
TAC池袋校:ちこまる(仮)
ちこまるもこだわりがあるようで、たくさんおすすめを挙げてくれました♪ランチ以外にも夜に利用することも多かったとか。以下、ちこまるのコメントをそのまま載せます。

◆青龍門池袋店
受講証でちょっと割引になる。夜だけ。多分。

◆丸亀製麺 南池袋店
早い、安い、ちょっと混んでる。

◆はなまるうどん南池袋二丁目店
早い、安い、丸亀より大抵空いてる。

◆武蔵野うどん うちたて家
太いうどん。ちょっと混んでる。

 

・・・ちこまる、うどん好きなんですね。

 

◆サブウェイ南池袋あずま通り店
野菜食べたいとき。

◆鳥良商店南池袋店
お店大きいから大抵入れる。めちゃくちゃおなか一杯になるから注意。ご飯小で十分。縁起担ぎにチキンカツみんなで食べた。

◆連家 池袋東口店
定食屋さん。大抵空いてる。

◆いきなりステーキ 池袋南口
どうしても肉!なとき。

◆屯ちん
ラーメン大好き。

◆一風堂
よほど空いてたら。

 

・・・ちこまる、豚骨ラーメン好きなんですね。きっと、チャーシューメンを食べながら「桃ちゃん直伝!ハコ法」について熟考していたに違いありません。

◆音音 池袋店
読者さんおすすめのお店。ランチは千円台といいお値段しますが、一人でもちょうどいい広さの個室に通してくれ、お味も良いそうです!定食類が充実、TACから近いのもポイント高し!

 

(5)八重洲
TAC八重洲校:いよっち
・・・でもね、いよっちは予備校近くの飲食店はほぼ行ったことないらしいんですよ。代わりに私のおすすめカレー屋さんを挙げておきます。

◆ダバ インディア
超人気店ですので、多少並んでも支障がない日に。カレー好きの方はテンション上がること間違いなし! スパイス、香草を豊富に使って香り高いカレー。甘口・中辛・辛口が3つついてくるミールスがおすすめ。ラッサムスープの酸味がクセになる!

 

(6)津田沼
TAC津田沼校:かわとも(自習室利用)
すき屋や松屋などの大手チェーン店は近くにありますが、「ちょっと違うもの食べたい」というときは少し苦労します。そんな中でもキラリと光るお店がこちら。

◆ジャンモ
津田沼パルコの韓国料理店。ランチタイムはサラダ類のセルフサービスも。私のお気に入りはクッパ類。優しい味わいのあったかいスープご飯をしみじみと味わいます。自習室の冷房が効きすぎているときの癒しごはん。

◆リク チカ
個人経営のイタリアン。サラダにお花が散らしてあったり、大きな塊で焼いたフォカッチャがど~んと置かれていたり、素敵なお店だなと思います。とってもおいしいし、ホスピタリティあふれる接客もGOOD。というわけで、女性人気が高くいつも混んでいます。早めの時間帯が吉

◆カレーうどん千吉津田沼店
新宿で愛用していた千吉、津田沼パルコにもあります。安定の味ですね。

 

*    *    *    *

 

ゆるわだ、いかがでしたでしょうか。食いしん坊のそこのあなた!「このエリアなら絶対にこのお店は外せない!」という情報があれば、コメント欄でお寄せいただければと思います。

 

以上、かわともでした! 今日も明日も、皆さんにとって良い一日となりますように。そして、おいしいごはんで元気よく健康に過ごされますように!


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どーも、そーやです。

去年の昨年の2次受験生に衝撃を与えた、9代目だいまつの「超高得点解答にみる~」シリーズの登場。

【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅰ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!
【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅱ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!
【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅲ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!

先日の一発合格道場夏セミナーに来られた方に聞いて回ると半分以上の方がこの記事の存在を知りませんでした。まだ一次試験が終わって1週間しか経っていないタイミングだったので、そのくらいかなーという感想ですが、8月末時点でも存在を知らない方がいたらヤバいと思ってください!今すぐ全部読んで下さい!

そのくらいの衝撃を去年の受験生に与えた記事でした。

でも、読めよとは言われてもまだ二次試験の準備も出来てないし、読んでもよく分からないよ、と考えている方向けにだいまつ記事の解説記事を作るという暴挙に出てみました。道場記事の解説記事なんてそんな聞いたこともないけど、まずはだいまつ記事を読むハードルが下がればいいと思い作成しました。

 

押しの理由

まず本題に入る前に、なんで私がここまで9代目だいまつ記事を読めよ!と言っているかというと、

去年の二次試験の勉強時間の半分以上は、そのだいまつ記事を使っていたからです。ファイナルペーパーもだいまつ記事です。

言うなれば私はだいまつ記事の信頼性に対する被検体でもあります。

私のクソみたいな二次試験の勉強時間でもその記事を読み込むことで、合格ラインに達することができました。もし去年この記事が世に出ていなかったら私は不合格でした。これは間違いないです。そのくらいインパクトが強かった記事であり、同期合格者でも結構この存在は知られており、絶賛の嵐でした。

 

二次試験の前提知識

まず「超高得点解答にみる」シリーズを見る前に二次試験の前提知識のおさらいです。

1.正答が公表されない
2.不合格者には、不合格通知と各事例の得点ランクが表示
3.得点開示請求を行うことで各事例の得点が判明する
4.ただし事例の設問ごとの点数は分からない

1.二次試験では正答が中小企業診断協会から公表されないため、どのような内容で書けば正解だったかが分かりません。
これが過去診断士2次試験を受けてきた方を一番苦しめてきたことです。

2.二次試験の不合格者には、不合格通知と合わせて各事例の得点ランク(A:60%以上、B:50%以上、C:40%以上、D:40%未満)が開示されます。数年前まではこれしか各事例の得点を知る術がありませんでした。

3.6代目岡崎教行さんが中小企業診断協会に得点開示請求を行って以降、その後の受験生が自分の得点を知ることができるようになりました。
これが2015年の出来事なので、得点開示が一般的になって4年しか経っていません。この事実は本当に驚きですよねー。

4.この部分が現時点の最大の闇です。
事例Ⅰは60点だった。では設問1は何点か、設問2は?それは分かりません。でもそれでは過去問を使って勉強しても自己採点が非常にしにくい。だって同じ60点でも設問1は満点だが、設問2は0点かもしれないから…

 

「超高得点解答にみる」シリーズのコンセプト

診断協会が答えを出さないなら答えに近い答案を参考にすればいいじゃないか

もうこの一言に尽きます。

診断協会が模範解答を出さない以上、過去の高得点の解答に頼るしかありません。しかもこの記事は超高得点解答合格点解答=60点付近解答を並べて解説している点が特徴です。

これは前提知識の4で取り上げた、設問ごとの点数は開示されないという闇真正面から対抗できる方法でもあります。つまり超高得点解答であれば、設問ごとの完成度が高くなりひいては答案分析精度が非常に高くなります。

 

読む前にやるべきこと

シンプルです。平成29年度の事例Ⅰ~事例Ⅲの与件文、設問文を読みましょう
出来るのであれば自分で解いてから読んだ方が効果が高いです、が、二次初学者にはハードルが高い部分もあります。そのため、読むだけで十分です。また中には数少ない過去問だから事例演習のためにもう少し学習が進んだところまで取っておきたい、と考えられる方もいると思います。

諦めましょう。だいまつ記事を効果的に読むためには平成29年度の読み込みは必須です。

これに納得いただけた方のみ、めちゃくちゃ絶大な効果を得られると思っております。

 

読み方1(与件文抜き出し)

言葉をここで統一します。
事例Ⅰでは、3人の答案が出てきましたので、

上答案(シンゴ答案83点)
中答案(だいまつ答案64点)
下答案(よこよこ答案50点)

と3分類にして説明したいと思います。

読み方としては、3答案が根拠としている部分を与件文から探して、抜き出して下さい

例えばH29年度事例Ⅰの第1問「A社が再び人気商品にさせた最大の要因」に対する解答の根拠としたであろう箇所です。
ピンクが上答案、が中答案、が下答案、として線を引いています。

これを見るといかに上答案と他の答案の根拠箇所が異なっているかが分かるかと思います。

だいまつも<考察>にて「解答要素を外してしまうと点数が伸びない」と書いています。このような形で、各答案の根拠<解説>を参考にして、どのような設問と与件文の読み取り方が高得点解答に繋がるか、を意識して読み進めていきましょう。

また中答案でも合格ラインであることは再度認識してください。たとえ設問5題のうちの一つだけとは言え、これだけ根拠が上答案と離れていても合格ラインに達する、ということをです。

これは二次の勉強を始めた方にも、決して焦らず絶望せず勉強を進めてもらうための大切な事実です。

(現に私は事例Ⅰは58点なので、だいまつより圧倒的に格下でしたが合格しました。80点なんて取れねーよ

 

読み方2(国語力)

上記と同様にH29年度事例Ⅱ 第1問(b)の「B社の競合の状況」について抜き出します。

上答案(きゃしい答案79点)
下答案(なおくん答案49点)

余談ですが、だいまつさんが記事上で9代目きゃっしいを「きゃしい」と表現しているせいで、ずっと「きゃしい」が正しいのだと思い込んでいました。紛らわしい!

これは上答案も、下答案も同様の与件文を根拠に解答を作っています。ただし、文章化のところで両者の差が明確に出てしまっていました。

———–<以下、大半を引用>———–

●きゃしい(78点)
大型スーパーは若年層住民の大半が買い物に利用しているが、高品質な商品が少なく、従業員も少なく、十分な説明が不足している。

■なおくん(49点)
状況は①若年層住民の大半が大型スーパーで買い物をするようになり、②高品質な商品と、顧客説明する従業員が少ない状態である。

なおくんの文章はおかしく見え、これはだいまつも記事の中でこのように評価しています。

>前後の文章がつながっていないところに問題がありそうですね。具体的には、主語が「大型スーパー」ではないため、後半部分(②)の記述が宙に浮いてしまったような答案になってしまっています。

>そうした答案をよくよく分析すると、概ね「文章(国語)がおかしい」のです。

———–<引用終わり>———–

与件文の抜き出しでもそれなりの点を取れる、と読み方1で伝えました。それでも最後の文章化(国語力)が間違ってしまうと、読み手(採点者)に違った意味で捉えられて点数が伸びなくなる、ということです。

当たり前ですが、読み手が読みやすい解答を作る。それには「主述関係」や「てにおは」が大切です。

また国語力のテクニックとしては、

事例Ⅰの上答案(シンゴ答案)の「因果攻撃」(第4問、第5問)や、

事例Ⅱの第3問で力説していた「誰に、何を、どのように、効果」(通称:DNDK)

なども力説しているのでしっかりとチェックしてください。

 

読み方3(基礎知識)

今度はH29年度事例Ⅲの第1問「CNC木工加工機に関する生産管理上の課題と対応策」からです。

※上記抜き出しは解答で使った内容ではなく、解答を作るうえで参考とした部分を推定しマークしてます。

上答案(だいまつ答案83点)
下答案(たくじ答案54点)

与件文抜き出しでは、下答案でも範囲は狭いですがだいたい狙いは合ってます。ですが、だいまつが記事で以下のように指摘しています。

>「生産管理面」に対する答案として弱いですね。なぜなら、計画→統制の流れで、C社における課題と対応策書けていないからです。

つまり事例Ⅲでは、「生産管理」と問われたら「計画→統制」の流れで解答を作らなければいけないからです。この設問の具体的な解説はだいまつに任せるとして、「与件文の抜き出し」が効果的に行われていても、「文章(国語力)」としてきれいにまとめられていても、Aと言われたらBと答えるかのように、問われた内容に対して適切な「知識」をもって解答を作っていく必要があります。

事例Ⅲは特にこういった知識で問われる部分が多いので、苦手にする方が多いらしいですが、きちんと基礎固めができていれば「国語力」よりも習得は早くなる部分かと思います。(私は苦手でした)

事例Ⅲの記事では、だいまつの得意分野ということもあって、めちゃめちゃボリューミーで使える知識もたくさん詰まっているのですが、如何せん消化不良に陥る可能性もあります。私はあきらめました。

それでも事例Ⅲのポイントとして

>事例Ⅲの対応策基本は、「できていないこと、やらなきゃいけないことを、ただやってくださいと言うだけ(ひっくり返すだけ)」なのです。

と何度も説明しています。

要求されている知識も本当に基礎的なところが多いです。一歩ずつ読み進めて、腹落ちできれば合格に近づきます。

 

読み方のポイントまとめ

  • 与件文抜き出し
  • 国語力
  • 基礎知識

まずはこの三点を意識してだいまつの記事を読み進めれば、二次初学者でも内容の理解が深まり、試験を戦う上での基礎体力がつけられると思います。

去年の私は、二次試験は得体のしれない魔物のように感じていましたが、この記事と出会えたことでそんな大層な敵ではなく、聞かれていること(設問文)を相手の思いを尊重して(与件文)真正面から分かりやすく説明(国語力、基礎知識)してあげれば合格ラインに達することが出来るんだ、と実感することができました。

 

再度の注意喚起

  • 事例Ⅰ:組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
  • 事例Ⅱ:マーケティング・流通を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
  • 事例Ⅲ:生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例

当然ですが、各事例はテーマがあります。事例Ⅰの問題でマーケティングの視点から回答を作っても点数は伸びません。だいまつ記事の中でもそのチョンボについて言及しているところがあります。当たり前なんですが、試験本番で焦ってしまうときにはこの視点が抜けることだってあります。

 

終わりに

この視点をもってだいまつ記事を読み進めてください。事例Ⅰで13,000字超、事例Ⅱは18,000字超、事例Ⅲは24,000字オーバーという、ブログの域を超えた内容に読むのも一苦労ではあると思います。ですが、何度も何度も読み返してこの記事で言っていることを腹落ちさせることができれば、合格にとても近づくと思います。

そして道場10代目でもなおさんが、H30年度の解説記事を今後アップする予定です。こちらもぜひ楽しみにしてください!(勝手なプレッシャー)

以上、そーやでした。

 


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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、一次試験が終わって早2週間が経ちましたが、二次試験の学習状況はいかがでしょうか。特に初学者の方は、掴みどころのない二次試験の問題に、試行錯誤しながら取り組まれていることと思います。厳しい表現になりますが、中小企業診断士試験の本当の関門は二次試験です。一次試験合格の余韻や連日の猛暑による疲労で中々ギアが上がらない方もいるかもしれませんが、ここからが本当の勝負と思って、追い込みを頑張ってほしいと思います。我々も、少しでもみなさんの二次試験対策のお役に立てるよう、試験本番までの残り2ヶ月、全力で二次対策の記事をお届けしていきたいと思います。

ということで、本日の記事の内容ですが、過去問の演習にて非常に重要な復習方法についてのお話と、道場の過去記事でもよく出てくる開眼についてのお話をお届けしたいと思います。

また、もう1点、過去記事となりますが、5月に二次試験解法の記事を書いております。是非この時期に読んでもらいたい内容ですので、特に作業工程の整理方法や解法の確立に悩まれている方は読んでいただければと思います。

 

過去問演習における復習の重要性

みなさん既にご認識とは思いますが、二次試験対策において最も中心となる学習は、過去問の演習となります。過去問を繰り返し解くことで問題の傾向を掴み解法をブラッシュアップしていくことが重要となります。ちなみに、初見の問題を多く解きたいという気持ちはわかりますが、あまり昔の過去問まで遡り過ぎると、問題の傾向が変わってしまいますので、注意が必要です。

人によって異なるとは思いますが、基本的な過去問演習の進め方としては、①過去問演習の計画を立てる(Plan)、②過去問を解く(Do)、③ふぞろいを使って自己採点する(Check)、④振り返りをして改善する(Action)、のPDCAを回すこととなります。当然ながら最も重要なのは④の改善部分です。9代目きゃっしいの記事にもありますが、何故間違ってしまったのか、原因について深く掘り下げて、どうすれば次は同じ間違いを繰り返さないのかしっかり考え抜いた上で、具体的な対策を講じることが非常に重要となります。

 

具体的な復習方法

それでは、具体的な復習方法についてご紹介したいと思います。私の場合は、復習を重視していたのと、あとで事例の傾向を把握できるように各要素を一覧でまとめていたため、事例1つの復習(自己採点を含む)に1時間~1時間半程度かけていました(2周目以降は30分程度に短縮)。捻出できる時間は人それぞれですし、限られた時間でどこにどれだけ取り組むかは判断が分かれるところなので、あくまで一例としてご参考にしていただければと思います。ただ、形式はどうであれ、少なくとも「反省」に類する事項は、しっかりと振り返りを行うべきです

ということで、復習の時に、実際に私が整理した内容についてご紹介します。資料は以下のリンクからダウンロードできますので、ご興味のある方はご覧いただければと思います。

二次試験過去問傾向

 

私の場合は、各事例の設問ごとに「題意」「制約条件」「戦略レベル」「知識・観点」「反省」を整理していました。「題意」「制約条件」「戦略レベル」の3つは、設問解釈の練習という意味と、全体として何か傾向があるかを確認するために整理していますが、それほど重要ではないので、優先度は低いと思います。「知識・観点」は、よく問われる内容をしっかり押さえる、という意味で役に立ったと思いますし、最終的にファイナルペーパーをまとめる際にも参考になりました。「反省」は、先に述べた通り、最も重要な点となります。間違ってしまった原因を分析して、次回に活かすための対策を記載し、何度も見返しました。是非、復習の質を上げることで、着実なスキルアップに繋げていただければと思います。

 

開眼について

道場の過去記事を読んでいると、時折「開眼」という言葉を目にすることがあります。道場フリークでもないと知らないよ、と聞こえてきそうですが、初代ふうじんの記事によると、事例の解答要求の本質を理解した瞬間を「事例に開眼」と言うようです。開眼については、8代目ロックの記事9代目chikaの記事でも話題にあがっています。イメージとしては、二次試験の本質を理解し、実力アップの手応えを感じ、解答が安定している状態、かなと思います。

開眼と言えるかはわかりませんが、私の場合は、7年分の過去問を一通り(実際には1年目にも過去問を解いているので、初学の方とは意味合いが異なりますが)解いた時点で、安定した解答が書けるようになってきました。それまでは、事例のどこかの設問で、一桁点になってしまうこと(大きく何かを外している)がよくありましたが、2周目はほぼ各設問で6割近くを得点できるようになり、安定した解答が書けるようなった手応えを感じることができました(2周目だから既知の問題ということもありますが)。

もちろん、開眼という感触を得られないまま合格する人もたくさんいますし、合格と開眼は別物ですので、あまり気にしすぎる必要はないと思います。ただ、過去問演習とその復習を繰り返していく中で、自分なりに理解を深めながら手応えを掴むことで、二次試験当日の合格確率は高まっていきますので、是非、同じ間違いを繰り返さないための具体的な対策を意識しながら取り組んでいただければと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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おはようございます。makinoです。本日も読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。

 

 

タイトル通り、本日は号外記事をお送りいたします。

makinoらしく無く、余談無しで行かせて頂きます。早速、どうぞ!

 

【夏セミナー動画配信に関するお知らせ】

<ダイジェスト版 無料配信>

夏セミナー本編の配信に先立ち、ダイジェスト版の動画(約1分50秒)を、サンプルとして無料で公開いたします。

 

各セミナーパートの、ほんの一部ですが、みなさまの興味のありそうなポイントをお送りいたしますので、夏セミナー本編購入をご検討の方は、是非とも検討材料として、ご参照ください。

 

<無料ダイジェスト版>

(YouTubeが開きます)

<https://youtu.be/QT0zOPfDvKU>

 

 

<本編 有料配信>
夏セミナーの本編配信(総時間約80分:有料)は、8/24(土)の名古屋夏セミナー終了後、8月下旬を予定しております。詳細な日時等に関しましては、こちらのブログでお知らせいたしますので、もう少々、お待ちください。

 

<本編に含まれる内容(予定)>

2次勉強の仕方&復習の仕方(約15分)
80分の過ごし方(約20分)
解説 事例Ⅰ(約15分)
解説 事例Ⅱ(約10分)
解説 事例Ⅲ(約10分)
解説 事例Ⅳ(約15分)

 

どうぞお楽しみに!。

 


すみません、本日はお知らせのみで、以上です。

 

セミナー動画の内容と質は、私よりも、きっと雄弁に、本日ご紹介したダイジェスト版の動画が語ってくれると思いますので、この辺で。

 

最後になりますが、本日1本目の記事でご紹介いたしました、9代目の電子書籍無料公開キャンペーンも、最大限ご活用いただき、2次試験の学習を力強く進めて頂ければ、と思います。

 

本日も読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。

 

 

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初めましての方もお久しぶりの方もおはようございます。
9代目zenzenです。
本日は10代目の通常更新が予定されていないということで、
その隙間を縫って9代目を代表して私が告知記事を投稿します!
「何故オマエのような者が9代目を代表しているのか」という
疑問をお持ちの方もいらっしゃるかも知れませんので、少し説明を・・・しません。
(知りたい方は前回の告知記事の滑り具合を参照下さい)

さて、お盆休みの最後に9代目からのささやかなプレゼントです。
診断士2次試験まであと2か月。
1次試験後から対策を始めた方はまだまだピンと来ていない方も多いのではないでしょうか。

そこで、2次試験対策の一助として、
我々道場9代目が出版した電子書籍「一発合格」を期間限定で公開します!
今回は第1章、第2章そして第4章第4節までの公開となります。

 

目次は以下の通りです。

第1章 はじめに
第1節 「一発合格道場」の紹介
第2節 出版の目的
第3節 執筆メンバー紹介
コラム|MBAと診断士って何が違うの?

第2章 中小企業診断士とは
第1節 中小企業診断士とは
コラム|養成課程とは?

折角なので、第4章はさらに細かく紹介しておきましょう。
うんそうしましょう。
※()内は執筆メンバーを示します。
第4章 2次試験の勉強法
第1節 2次試験とは
第1項|学習スケジュール(ゆう)
第2項|2次教材紹介(ゆう)
第3項|事例Ⅰ~Ⅲの基本的解答プロセス(だいまつ)
第4項|中小企業診断士の2次筆記試験は国語の問題?(だいまつ)
第2節 2次学習法
第1項|過去問・事例数(ゆう)
第2項|設問要求解釈トレーニング(ゆう)
第3項|ふぞろい写経、100文字トレーニング(ゆう)
第4項|2次試験の復習方法 (きゃっしい)
第3節 「ファイナルペーパー」論
第1項|ファイナルペーパーってどんなもの?(きゃず)
第2項|ファイナルペーパーを作成する効果(きゃず)
第4節 事例Ⅰ対策
第1項|事例Ⅰの特徴と基本的な切り口(だいまつ)
第2項|超高得点答案を用いた平成29年度試験解説(だいまつ)
第3項|きゃっしいの解法実況 事例Ⅰ(きゃっしい)

※ ここまでが今回の公開分です。
ちなみに第5節以降の目次は以下のようになっています。

第5節 事例Ⅱ対策
第1項|事例Ⅱの特徴と基本的な切り口(だいまつ)
第2項|超高得点答案を用いた平成29年度試験解説(だいまつ)
第3項|きゃっしいの解法実況 事例Ⅱ(きゃっしい)
第6節 事例Ⅲ対策
第1項|事例Ⅲの特徴と基本的な切り口(だいまつ)
第2項|超高得点答案を用いた平成29年度試験解説(だいまつ)
第3項|きゃっしいの解法実況 事例Ⅲ(きゃっしい)
第7節 事例Ⅳ対策
第1項|事例Ⅳの出題傾向(ゆう)
第2項|学習方法(ゆう)
第3項|タイムマネジメント(きゃっしい)
第4項|経営分析(ゆう)

ゆう、だいまつ、きゃず、きゃっしい・・・
第4章は特に昨年評価の高かった記事の総集編のような状態ですね。
もし、この電子書籍を受験生だった頃の私が手にしていたら、
ストレート合格に届いていたかも知れません。
あるいは知恵熱を出してしばらく寝込んでいたかも知れません。
それだけ力のある記事だと思いますし、
現時点での悩みや疑問に応える内容になっているのではないかと思います。

何が素晴らしいって、私が関与していないことでこの章の足を引っ張らなかったことですね。
私?私は、ほら、アレですよ・・・。
コラム書いたりとか・・・、
Skypeミーティングの議事録書いたりとか・・・。
あと何かしらやったような気がします、うん。

それではこの電子書籍作成のきっかけとなった
超濃厚特盛重厚記事を昨年惜しげもなく披露しただいまつに
コメントを貰っていますので、紹介します。
それではどうぞ!

 

みなさん、おはこんばんにちは、お久しぶりです。だいまつです。

 

アンタだぁれ?

 

と言われてしまいそうで怖いのですが、昨年のブログで「平成29年度2次試験事例Ⅰ~Ⅲ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!」と題した記事を書かせていただいた者です。

 

この記事は思いのほか反響が大きく、昨年の合格者の方と名刺交換すると、「もしかして、だいまつさんですか? ブログ読んでいました。」と、お声をかけていただいたりもします(名刺には「だいまつ」とはどこにも書いていませんが・・・)。

 

いやはや、ありがたや・・・。

 

さてさて。

 

最近の私は9代目を引退し、余生を楽しく過ごしていました。

 

しかし、「一発合格」のキャンペーンを告知するにあたって、zenzenさんと9代目リーダーのきゃっしいの奸計にはまり、コメントを書くことになりました。

 

久しぶりの記事なので、何を皆さんにお伝えしようかと悩みました。結果、ブログを書いている時に、あまり詳しく紹介できなかった事例Ⅰについて、少し解説をさせてもらうことにします

 

事例Ⅰはつかみどころがなくて苦手な方が多いと思いますので、今から書く内容が試験対策の一助になれば幸いです。

 

取り上げる設問は、平成25年事例Ⅰ 第2問 設問2です。

 

まず、はじめに設問文を示します。

 

第2問(配点35 点)

A社の従業員の大半を占める非正規社員の管理について以下の設問に答えよ。

 

設問1

A社は、同業他社と比べて時給が多少高くても、勤務経験がある中高年層の主婦をオペレーターとして採用している。それには、どのような理由が考えられるか。 80 字以内で答えよ。

 

設問2

A社のオペレーターの離職率は、同業他社と比べて低水準を保っている。今後、その水準を維持していくために賃金制度以外に、どのような具体的施策を講じるべきか。中小企業診断士として、 100 字以内で助言せよ。

 

皆さんは、この設問文をどのように読み解いたでしょうか。

 

読み解いた内容は人それぞれだと思いますが、私はこの設問文を読んで、「与件文にヒントは少なそうだ」と思いました。

 

なぜなら、設問文があまりにも丁寧に書かれているからです。

 

さらに言えば、丁寧に書かれている設問文には、回答の方向性を示すヒントが山ほど埋め込まれているからです。

 

ここで、「一発合格」の中でも触れている事例Ⅰのレイヤーについて、見ておきましょう。

 

 

 

さて、第2問(設問1及びⅡ)は、この4つのレイヤーのどれに該当するでしょうか?考えてみてください。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

如何でしょう?

 

答えは、一番の下の(4つめの)「人的資源管理」です。

 

なぜなら、第2問のリード文に「非正規社員の管理について以下の設問に答えよ」との記述があるからです。「非正規社員の管理」ですから、経営戦略や組織構造、組織の活性化の話ではありません。「人的資源管理」の切り口ということになります。

 

だからこそ、設問1の設問文は、人的資源管理の5つの切り口のうち、「採用」に関する「理由」を聞いています

 

設問1の設問文

A社は、同業他社と比べて時給が多少高くても、勤務経験がある中高年層の主婦をオペレーターとして採用している。それには、どのような理由が考えられるか。

 

 

また、設問2の設問文は、「賃金制度以外(つまり報酬以外)」を回答として要求しています。ちゃんと人的資源管理の枠内で質問を投げかけてきています。

 

 

設問2の設問文

A社のオペレーターの離職率は、同業他社と比べて低水準を保っている。今後、その水準を維持していくために賃金制度以外に、どのような具体的施策を講じるべきか。

 

 

ここは大切なところなので、よく理解してくださいね。

中小企業診断士の2次試験は、「出題者が期待している解答を書く試験」です。設問文から出題者の期待を感じ取れないようにしていきましょう!

 

 

さて、設問2の詳しい解説に入っていきます。

ここからは設問文を見ながら、いまから挙げるヒントをチェックしてみてください。

 

ヒント1

設問2の設問文に記述のある「賃金制度以外」というキーワードから、「採用、配置、報酬、育成、評価」のうち、「報酬」が外れます

 

ヒント2

同じく、「賃金制度以外」というキーワードに着目します。賃金は「外発的動機付け(過程理論)」です。出題者は「外発的動機付け」とは違う何か、さらに言えば「外発的動機付け(過程理論)」と「同じレベルの別の何か」を答えてくれることを期待している、と考えることができます(受験生を誘導していると考えることができます)。すると、「過程理論」と同じレベルで別のもの、「内容理論」が解答候補として浮かび上がってきます

 

ヒント3

設問2は、「オペレーターの離職率」がテーマです。「離職率」の話、つまりいかに「辞めさせないか」ということを聞かれている訳ですから、「採用、配置、報酬、育成、評価」のうち、「採用」が外れます。さらに、「オペレーター」の話ですから、オペレーターから部署異動させて、営業職に就けるとか、経理にもっていくといった「異動(配置)」の話でもありません。そのため、「配置」も外れます

 

ここまでのヒントを整理しておくと、「採用、配置、報酬」が消え、「育成、評価」が残ります

 

ヒント4

設問1との関連を考えます。設問1の問は「勤務経験のある中高年層の主婦オペレーターを採用している理由」でした。設問1では人的資源管理のうち「採用」がテーマとなっています。そのため、設問2も「採用」の切り口にすると、設問1と切り口が被ってしまいます。従って、「採用」の切り口は「絶対にない」と、確信することができます

 

さらに、A社が「勤務経験のある中高年層の主婦オペレーターを、高コストであるにも関わらず敢えて採用している理由」として、多くの方が「教育の手間が少なく即戦力だから」という理由を挙げると思います。すると、設問1で「教育はあまり必要ないからイイですね」と言っているのに、設問2で「教育制度をちゃんと整えて、スキルアップしてもらい、モチベーションを上げて離職率を下げましょう」と書いてしまうと、解答に一貫性がなくなってしまいます。そのため、「採用、配置、報酬、育成、評価」のうち、「育成」が外れます

 

この結果、「評価」だけが残りました

 

ヒント5

最後に、第2問のリード文に「非正規社員の管理」、設問1の設問文に「中高年層の主婦」という記述があります。合体すると「非正規社員の中高年層の主婦」となります。そのため、試験上、彼女たち(非正規社員の中高年層の主婦)はそれぞれの家庭に事情があって敢えて「非正規社員」という選択している、と解釈できます。

 

「本当は正社員になりたいのに非正規社員で我慢している」というような政治問題的な視点が、診断士試験に盛り込まれることは絶対にありません。

 

様々な事情で敢えて「非正規社員」という選択をしている彼女たちが職場に満足して、仕事を辞めないようにするためには、動機付け要因、つまり「仕事そのものの面白さや、達成感、仕事への責任」といった部分ばかりを、刺激してもダメな訳です。じゃあ、何が必要かと言われれば、「働く環境」つまりは「衛生要因」を刺激してあげないといけない、ということになります

 

「ヒント2」で、設問文から「内容理論」を推測しました。ハーズバーグの二要因論(衛生理論)は、「内容理論」を形成するものの一つです。

 

まとめ

以上から、①職場環境などの衛生要因に関する答えと、②「採用、配置、報酬、育成、評価」のなかで残った「評価」を軸に動機付け要因に関する答え、を書けばよいことが分かります。

 

 

<模範解答(私が考える)>

施策は①勤務時間や出勤日数が柔軟な勤務制度を導入し労働環境を整えること、②オペレーターの中から優れた接客力を有する者を表彰する制度を設けることである。以上で従業員満足度とモラールを高め離職率を維持する。

 

ちなみに、第2問設問2に関して、与件文の記述は以下しか見当たりません(第7段落)。

他方、顧客に直接対応するコールセンターのオペレーター業務は、非正規社員とはいえ直接採用 し、売上規模の伸びに応じて増員を行っている。その離職率は、5パーセント程度と 業界の中では低水準 である。

 

やっぱり、設問文が手厚いと、与件文の記述(ヒント)は少なめですね。

 

ちなみに、あくまでもこれは私なりの解き方なので、合わない方は気持ちよくスルーしてくださいね(=゚ω゚)ノスルースルアルヨー

 

さて、リクエスト通り、コメントを書きました。

 

Zenzenさん、最後をうまく締めてください。

 

 

だいまつからのコメント、いかがでしたか?
念のため言っておくと、私は「コメントを下さい」とお願いしただけであって、「解説記事を書いて下さい」とはお願いしていないのですが・・・。
手を抜くことを全く知らないだいまつらしい対応でした。

ただ、この姿勢が去年の圧巻の3部作を生み出したことは間違いないでしょう。
そして、その熱い熱い記事が他のメンバーにも影響を与えたことで
良記事が多数輩出され、その結果として
電子書籍出版に繋がったと言えます。

そんな我々9代目の総力を結集した電子書籍「一発合格」(1章、2章そして4章第4節まで)は
こちらの特設ページ下部からPDFファイルをダウンロードできます。
公開期間:2019年10月21日まで
※リンク先の特設ページにも注意書きがありますが、
2019年10月21日を過ぎるとファイル自体が見れなくなるよう制限をかけてあります。
また、一部のビューアーでは正常に見れない恐れがありますので、
Adobe Readerをご利用いただくことを推奨します。

興味のある方は是非一度ご覧いただければと思います。

以上、だいまつ&zenzenでした。

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どうも、kskn(きしけん)です。

道場夏セミナーにご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
これから名古屋の夏セミナーに参加される方、また配信動画をご覧いただく方、期待していただいて大丈夫です。
みんなのセミナーを聞いて思いましたが、改めて一発合格道場のコンテンツ力の強さ・深さを実感しました。
なので毎日道場ブログを読んで合格へ結びつけてください!というのは、今日の本題ではありません。(でも読んでほしいのはガチです。)

 


診断士試験に合格してから、はや8ヶ月半ほどが過ぎました。
資格を取る前後で変化した部分はいくつかあるのですが、最も大きな変化は「人との出会いが増えたこと」です。
診断士の同期や先輩方との出会いはもちろん、他士業の方との交流会に参加させていただく機会も増えましたし、またこうして受験生支援の活動を通して皆さんと出会う機会を得ることもできました。ありがたや、ありがたや。

 

ただ、僕は実は人と会話するのがあまり得意ではないのです。

 

会話が得意ではないと言っても、別に口下手なわけでもないですし、人見知りをするわけでもありません。
でも会話を続けてると、問われたこととズレた返答をしてしまったり、話を脇道に逸らしてしまったり。そういうことがしばしばあって、やってしまった後に「あー、あの時はこう返すべきだったなー」と後悔してしまうんです。
そういうわけで、僕は会話することに苦手意識がありました。

 


さて、話は診断士二次試験へ移ります。
僕は受験生時代、過去5年分の過去問と、TACの二次答練12事例分の計32事例を1周しか解きませんでした。正確には解きませんでしたと言うより、解けませんでした

ちょうど1年前のこの時期、僕は育児休暇を取得しており家で0才児の育児をしながら勉強をしていたのです。きっとこの読者の皆さんの中にも同じ境遇の方がいらっしゃいますよね。
ワンオペ育児を経験したことある人なら分かっていただけると思うのですが、育児中はとにかくまとまった時間を確保することが難しい
1人遊びをしていてもすぐに飽きて遊びをねだってきたり、寝たと思ってもすぐに目覚めたり、「あぁ、今から80分は確保できるな」と思える瞬間はほとんどありません。

 

そんな中でどうやって二次対策をするのか、考えました。
そして情報を集めたところ、二次試験は聞かれたことに答えることが大事といろんな人が言っているわけです。

あれ、、、それ僕が苦手なやつやん、、、

でも待てよ、、、

日頃の他愛のない会話の受け答えを改めて意識し直すことで二次試験対策になるんじゃない?

そう思い、僕は日常的な会話を都度振り返るようにしました。
相手の問いは何だったか?それに自分の返答は適切だったか?もし不適切だったとしたら、なぜそうなったか?

日常的に振り返るようにした結果分かったことは、「問われたことを自分の主観を交えて勝手に解釈してる」ことと、「問いの内容に関わらず自分が詳しいこと、知っていること、話したいことを返している」ということに気付きました。
これが、僕が問いの意図を汲み取れなかった理由だったわけです。
これに気付けたことで、完璧ではないにしても問いを正確に汲み取る力は上がりましたし、それによって二次試験の設問要求解釈力は向上したと思っています。

ですので、もし設問解釈が苦手だと感じている方はぜひご自身の日常会話を振り返ってみてほしいです。
きっと何か気付きがあると思います。

そして願わくば、その振り返りをするために日頃支えてくれている家族や友人との会話を増やしましょう。
そうすればきっと、周りの方も喜んでくれると思いますので。

 

ではでは簡単ですが、今日はこんなところで。

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。今日は15回目の担当。前回は一次試験の直前でした。受験されたみなさん試験お疲れ様でした!!

そして、翌週の10日土曜日には東京、翌日11日日曜日には大阪で夏セミナーを開催いたしました!お忙しい中参加してくださった皆様、こちらも重ねてお礼申し上げます。

ちこまる(仮)は事例Ⅲ東京会場のプレゼン、大阪会場は私の資料をアレンジしてmakinoさんが話してくれました。

今日は担当した事例Ⅲのコンテンツの一部で、15分の尺に収まらなかった部分をしっかりお届けしたいと思います。

先にお伝えしますが今回の記事、ちこまる(仮)史上過去最長です。お昼休みや通勤中にサクッと読みたかった方、収まらないかもしれません…。エッセンスは前半に寄せていますので、まずはそちらだけでもご覧ください。

おさらい。C社とA社・B社の違い

A社・B社と違ってC社はもうちょっと頑張れ、な企業です。

その違いは、当たり前なことを当たり前にできるボーダーを超えているかどうか。

A社やB社は強みを発揮し、紆余曲折ありながらも成長や発展に向けた課題があるのに対し、C社は当たり前のことができておらずよくないこと=問題が発生しています。事例Ⅲで問われるのは、戦略問題・オペレーション問題の大きく2種類がありますが、多くのパターンでは第1問に戦略問題として強みや強み形成の要因について問われます。また、最終問題は第1問での強みを受け、今後どう展開していくかを問われる戦略問題です。間の第2問から第4問(くらい)までがだいたいオペレーション問題で、「ダメなとこ・よくないとこ」を修復していくやり方を問われることが多いです。

このオペレーション問題が事例ⅠとⅡの大きな違いとういことをまずは押さえておきましょう。

どこまで踏み込むか

オペレーション問題で対象となる解決策は必ず「自社でできること」です。診断士として自社でできないことを提案してもなんの解決にもならないので、ここは理解していただけると思います。自社でできることのうち、さらに助言、と言える範囲に限ります。ここは少しセミナーでも触れましたが、無茶言う診断士は嫌われます。

例えば…

診断士1「社長!工場新設しましょう!!」

社長「そんなお金ない」

→大型投資が必要なものは優先度は低めです。絶対なし!じゃないけどその前に多分提案できることがあります。

診断士2「素材を仕入れすぎて在庫があるなら新製品を作りましょう!!」

社長「在庫を減らす方法としては新しすぎない?」

→最終問題で今後の成長に向けて何する?の問題ならまだしも、オペレーションの不具合を新製品開発で解消するのは、ちょっとやり過ぎな感じがあります。最近の過去問ではその方向で解決したことはありません。(昔すぎる過去問は読んだことがないので私も確信はしませんが、多分ないと思います)

診断士3「取引先からの金型指定はやめましょう!」

社長「取引切られそうだからヤダ」

→取引先との取り決めに踏み込むケースは稀です。取引先から業務移管を受けることが決まっている場合は、移管業務について踏み込むことはあっても基本的には自社内で解決できる方向性を探ります。

診断士4「需要予測の精度を上げましょう!!」

社長「どうやって?」

→需要予測の分野は基本的に事例Ⅱで重く問われる分野です。事例Ⅲは決められた需要は基本的に自社では変えられないものと思った方が良さそうです。今後の見通しが立っている場合はそれを採用しますが、こちらからの働きかけで需要を変えられるわけではないという前提で進みます。

この、自社でできるかどうか?がいくつかの施策を組み合わせる際の優先順位の基準になります。

ダメなところを形成するルールはなんなのか?

ではどう解消するか。通常の問題解決プロセスでも同じですが、問題が発生している場合はその原因が何なのか?に注目します。オペレーション問題で問われるダメな原因の多くは、社内のルールにあります。ということはその現場に合致しない社内ルールを修正して行くことで問題を解決すれば良い、という提案をするのが王道パターンです。

社内ルールは与件本文の、生産概要に多く登場します。(他の段落にも出てくるケースがあります)このルールをきちんと拾うことができれば、問題の原因になり得るルールはどれかを選択でき、オペレーション問題が解きやすくなります。ルールチェックの探し方は、「うちは〇与件本文のルール部分〇ルールでやってます」という文脈に乗せられるかどうか。最初は慣れるまで何がルールなんだろう??と思われるかもしれませんが、シンプルに自社で決めていること、とまずは捉えてみてください。私は自社完結ルールだけでなく、取引先に指定されることも一応広義のルールと捉えて、確認しています。

H30年度を見てみよう!

昨年の過去問で確認してみます。実際の本試験の与件で、私がルールとしてチェックした項目は下記の通りです。

1.第9段落の製造部の構成

人数が書かれてる時もありますね。

2.第9段落の各課のやっていること

これに生産工程を合わせて考えることもあります。設計担当がなぜか完成した製品の検査をしているということもありました。誰が何をやっているかということが順序にあっていないと生産現場は混乱します。

3.第10段落の「繰り返し発注され毎日指定数量を納品する」こと。

これは発注先からのルールにあたるので自社で変更できる領域には基本的には当てはまりませんが、毎日指定数量を納品することと社内のルールが合っていないことで在庫が多いという問題が発生しているので、チェックします。

4.第10段落の「毎週末の金曜日に〜中略〜確定納品計画が指示される」

これも同様に取引先からの指示ですので変えられませんが社内のルールとの差分に注目するためにチェック。

5.第10段落の「C社の生産管理課では〜中略〜生産計画を確定する」

ここで4との差に注目する必要がありますね。

6.第10段落の「日々の各製品の成形加工は、〜中略〜原則週1回計画される」

いかにもルールっぽい表現になっています。数量や頻度はルールの中でも在庫関係では取り上げられやすい部分です。例えば生産計画は週次で部品の発注が月次ならば、月次の生産計画の予測の精度が悪いと部品の在庫がたまったり、欠品したりしますね。

7.第10段落の「生産ロットサイズは〜中略〜成形機の段取り時間を考慮して決定される。」

段取り時間の基準は成形機にあるようです。他の段取り時間と成形機の段取り時間の差が大きいと、手待ちや滞留が発生しますね。この後マンマシンチャートで段取り時間の話が出てきますので、ここは中心論点です。

8.第10段落「生産効率を上げるために生産ロットサイズは〜中略〜受注量よりも大きく計画され」

この文の直後に「製品在庫が過大」とあるので、この問題の原因となっているのがロットサイズの決め方にあるということがわかります。受注量ではなく生産効率が優先されていて要するに、作りすぎているということですね。

9.第10段落「C社の生産ロットサイズは約3,000個で週1回の生産を行なっている」

これはルールというより現状の計画がだいたいそうなっているということを表しているのですが、その直前の毎日600個の納品指定を考えると1週間(5日)で3,000個は悪くないように見えますね。ただ、600個前後と書かれているためぴったりではありません。

10.第11段落「作業者1人が2台の成形機を〜中略〜メンテナンスなどを担当している。

第11段落以降は在庫の話から成形機の段取り時間が長い話に関連したルールになっていきます。7で述べたように成形機の段取り時間を基準に生産ロットサイズを決めているとありました。そしてこの成形機の段取り時間が他の工程より長いので、生産効率が全体として下がっているということになっています。多分他の工程の作業員は暇を持て余しているんでしょう…。あとで出てくる、成形機の作業者もかなり暇そうなので、全体的に暇そうな工場、ということになるのでしょうか。

11.第11段落「全ての成形機は、〜中略〜自動停止状態となる」

金型をセットすれば全自動だそうです。段取り時間問題さえ解決できれば、割といいスピードで動いていけそうですね。スイッチポチ、のあとは作業員の手が空きそうです。

12.第13段落「金型は顧客からの支給品もまだあり、C社内で統一した識別コードがなく、また置き場も混乱していることから、〜中略〜探すことができない金型まである」

金型に関する情報です。識別コードがないのは社内ルールがないということですね。識別コードは情報項目としてもチェックします。(これはセミナーでお伝えした情報問題はDRINKで、の内容とも繋がります。これはまたいずれ)情報問題が第4問にあるので、識別コードが使えそうです。

置き場が混乱しているのは定期的な整理整頓の機会がないということを表しています。さらに、「ベテランしか探すことができない金型まである」と書かれています。「まで」ってよっぽどです。こんなことまであるんですよ!!と生産部長さんの嘆きが聞こえてきそうですね。ピンチっぷりを表している強調表現なので、「まで」とか「しか」とかそのあたりの「これは伝えたいんですよ!!」というニュアンスは漏らさず拾いましょう。

図1と図2の読み取り

どちらもルールというより現状を表していますが、情報量はそれなりにありますので、どんなことを読み解いたかをご紹介します。

図1ではこの一文を在庫推移グラフで表しており、在庫が0に近く日があるのか、最大の在庫を持っている日はいくつくらいなのかを確認します。また、カレンダーがありますから、計画を作る金曜日に丸をして、その日時点の在庫数も見ておきます。週に1回程度3,000個作っています。(これも不思議なことに毎回3,000ぴったりではなく微妙に増減してるんです。どんなやり方で作っているんだろう。。。個人的には気になります)

一番在庫切れのピンチが7月19日で、翌日の20日にはまた作っていますが、もう1日後ろにずれていたらかなりの大ピンチでした。欠品リスクがあります。今回は過剰在庫が過大になっていますが、欠品も結構やばいですね。さて、メインの過剰在庫ですが、一番多いのは7月10日。5,200個程度です。どのくらいのサイズのものを作っているかはわかりませんが1日平均600個だとすると大体9日分弱の在庫があるわけです。9日分の在庫を置けるスペースを確保しておくのが大変、ということのようですね。ロットサイズを考える際、品物が小さくて在庫にコストがかかりにくい場合は、今回のように生産性を重視するということもありますが、それなりの大きさの場合は邪魔ですし、倉庫もタダじゃないので小さいロットサイズで在庫コストを下げた方がトータルとしてコストダウンにつながることもあります。

8で生産性を重視してロットサイズを決めていると書いてありますが、これが全体最適にならず部分最適になっている、ということが問題点としてありそうですね。

続いて図2です。初出題のマンマシンチャートでした。中央に改定ある作業者、随分暇そうです。。。待ち時間長いですね。何してるんでしょうか。スマホとか見てるのかな。午前中は9:40からお昼ご飯まで、なーんもやってないですね。ポチッと押したらそのあと暇な機械を使っているのに、ひたすら暇そうです。働く側にとってはいい条件かもしれませんが、診断士は経営者の味方なのでこれでは困ります。なんとか働いてもらいましょう。

右側の2台の成形機については、稼働率としては悪くなさそうですが昼休みが待ち時間になっているようです。何度も繰り返しますが、ポチの後は全自動なんです。この機械には昼休みいらなさそうですね。働いてもらいましょう。

左側の段取り作業では絶対にその時間じゃないとできない、という作業は、加工が終わった製品Aの金型取り外しと、製品Bの金型取り付け、材料供給、調整・トライです。使い終わった金型Aを棚に戻したり、Bの金型を取ってきたり、材料を置き場から持ってくるのは、別にこの時間じゃなくてもできそうです。これらを外段取り化すると、段取り時間はもっと短くなりそうですね。ちょうど作業員も暇なようなので、金型を取ったり片付けたり、材料を運ぶのは待ち時間にやっておいてもらいましょう。これにより、40分の段取り時間が24分短縮でき、16分になります。機械はお昼休みに暇なようなので、24分短縮が2回分で48分前倒しでき、ちょっとお昼の時間を後ろにずらしたり調整すれば、ポチッとした後に作業者はお昼ご飯を食べ、その間機械を動かし続けることができそうです。私は完全に無人で機械が動き続けることのリスクを感じたので、終業前にポチッとして夜の間動かすということはしませんでしたが、その選択肢を取った人も多数いるようですので、ありなのかなという気もします。ロットサイズを小さくすれば加工する種類を増やすこともできますし、在庫も少なくできそうです。

何より金型置き場が混乱していてベテランしか探せない金型(それは果たしてどうなんだという気もしますが)があるくらいの状態になっているのですから、待ち時間に5Sでもして欲しいところです。

ちなみに、私が以前取材したメーカーさんで、金型の種類が多くて管理が大変という問題があったのですが、全自動金型倉庫を導入して、バーコードで品番を入力すると自動で出てくる、という装置を入れたとおっしゃってました。似ているのがいろいろあって人間の目で判別ができないので、とおっしゃってましたがIT化できると金型管理問題も解決できます。新たな問題として「しまうときに間違えると誰も気づかない」というのがあるとおっしゃっていて、なるほどそういうのもあるなぁと思ったのでした。

これらのルールを駆使して、第2問・第3問へ

第2問で問われているのは成形加工における作業方法の問題点と改善策でした。これは第11段落と図2を中心に、作業員の待ちを短くし、成形機の稼働を上げる方法を考えていきます。ロットサイズ問題も絡んではくるのですが、作業方法の問題点からは少し外れるのと、第3問でロットサイズ問題をたっぷり扱うので、どうして文字数が余れば入れる、くらいの優先度でいいと思います。先ほどのルールでは9から12です。キーワードとして外段取り化、5SやSLPで段取り時間を短く、お昼休みを工夫して加工を続けることなどがあります。

第3問は生産計画と在庫の問題点、改善策でした。これは第10段落と図1の内容から書き出していきます。ルールでは1から8までが中心論点になりそうです。キーワードは生産性ではなく在庫を加味したロットサイズに小さくしちょこまか作るということが考えられます。

終わりに

ちょっと長くなりました!みなさんが解いた時のプロセスと見比べながら見ていただければと思います。自分でもこんなに長くなると思っておらず、最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

昨日のいよっちのブログでもありましたが、事例3は平均点が低く偏差も大きめ、得意科目にできれば差をつけられます。オペレーション問題でしっかり得点して、得意科目にしていただければと思います!

今日も読んでいただいてありがとうございました!ちこまる(仮)でしたo(^▽^)o

 

 

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こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

1次試験からわずか1週間しか経っていないにもかかわらず、しかも、お盆の帰省シーズンにもかかわらず、先週末の東京大阪のセミナーにはたくさんの受験生の方にお越し頂きました。それぞれのセミナーレポート、ぜひチェックしてみてください!そして、懇親会@東京の場でもお伝えした通り、コメントください。励みにします。笑(←切実)


わたしも参加させてもらっている2次対策の必携書ふぞろいシリーズのうち、今年出版された2019年版 ふぞろいな合格答案 (エピソード12)は、大好評につき増刷が決定しました!

現在Amazonでは在庫が確認できますが、数日前は在庫不足になっていたようです。「あとで買おう」なんて思わずに、ぜひとも手に入るときにお買い求め頂ければと思います。

この1冊に詰まった濃密な情報を得られるか否かによって、確実に他の受験生と差が生まれる、と(執筆者目線ですが)思っています。そんな状態だけは避けてもらえればなぁと切に願っています。

増刷が嬉しい反面、受験生を応援する立場としては心境は複雑でもあります。

ふぞろい需要の大部分は、あたりまえの話ですが、2次試験の受験生によって構成されています。需要が高まり、増刷になるということは、今年の2次受験生の数も(きっと)多いということです。

1次試験を実際に受験した皆さんの手ごたえもそうであったように、特に爆弾科目もなく、珍しく”凪”だったことを考えると、2次受験生の数は増加すると予想されます。

2次試験の合格者は(きっと)急激には増えないでしょうから、今年の2次試験は激しい戦いになるのではないかと想像しています。更に、来年はオリンピックの影響で、ストレート受験生に有利(?)なんて話もありますから、なんとか1人でも多くの方が今年の2次試験を通過することを願ってやみません。

 

2次対策の初期の今頃は、実力勝負というよりも情報戦の色が強いと思っています。

都合が合わなかった人も、遠方のため参加できなかった人も、情報戦の初期段階の差を埋めるべく、今日の記事では、東京セミナーで私がお伝えした事例Ⅱに関する入門編の内容を掻い摘んでお伝えします。(初学者向けの内容になっていますので、多年度性には物足りないかもしれませんがご勘弁を。)


1.本題に入る前に・・・

ちょっと寄り道をさせてください。受験1年目(ストレート)の時の点数と、受験2年目(2次専念)した際の点数の比較です。

かなしいかな、2次対策に専念して、数百時間近くを費やしたにもかかわらず、、、

CABA(237点)⇒ CABA(245点)

どの事例もABCD区分では変わらなかったんですね。受かってたからいいものを、そりゃ「人間努力したって変わらないんじゃ・・」なんて思いたくもなりますよ。。

そんな嘆きはさておき(笑)、事例Ⅱだけに着目すれば、私は高得点を維持できた形です。「どーだ、すごいだろ!」なんて威張る気は毛頭なくって、ちょっとした意識づけとコツで得意科目にすることが可能だと思っています。そのあたりについて、私が重要と思うポイントをお伝えします。


2.道場メンバーの平均点と標準偏差

10代目の12人の事例ごとの平均点と標準偏差をまとめてみました。

事例ⅡとⅣの平均点が高い(得点源にしている)ことが分かりますが、同程度の平均点だった事例Ⅳと比較すると、事例Ⅱの標準偏差(バラツキ)が高いことも見て取れます。

得意な人苦手な人の差が大きくなりがちな事例Ⅱですが、差を分けるポイントは一体何なのか。多くの受験生に苦手意識をもたらす要因(特徴)を整理してみたいと思います。


3.3つの特徴

特徴①情報量が多い

他の事例に比べて事例Ⅱは、とにかく情報が多い。そんな印象を持つ方が多いのではないでしょうか。情報量を顕著に表すものとして、与件文の文字数を比較してみました。

与件文の長さだけでなく、他の事例に比べて記載されている情報の具体性が高いことも特徴と言えるでしょう。事例Ⅱを解く時のあたふたしてしまう「忙しさ」は情報処理を難しくする情報の量・具体性から来ていると思います。

特徴②助言問題が多い

与件文にある情報を整理するだけで得点が確保できるタイプの問題(情報整理型)と、事例企業の向かうべき姿の提言を期待される効果とともに助言するタイプの問題(助言型)に区分できます。当然、助言型の方が難易度は高いです。

事例Ⅱは、過去数年を見ても助言型の問題に占める配点が高く、助言問題の攻略なしには事例Ⅱの得意科目化は語れないでしょう。

特徴③要素の紐づけ

特徴①の情報量の多さ、そして特徴②の助言問題に相まっての特徴③ですが、使えそうなキーワードが複数登場しつつ、それらをどの問題に使うのか、対応づけする作業に苦心するかと思います。


4.攻略ポイント

攻略ポイント①情報の取捨選択

情報量・質の高い問題を80分という限られた時間の中で処理しなければなりません。あらかじめ処理すべき情報を取捨選択してから処理にかかりましょう!以下のようなStepで考えると情報処理する量をぐっと減らせますよ。

Step1:ターゲット(デモ・ジオ基準)を特定
事例Ⅱの鉄則は、顧客第一です。何よりも顧客の情報に注目してください。デモ・ジオ基準での表現は実は与件文でも登場回数が少なく、すぐに見つかるはずです。この時点で複数ターゲットが登場する事例企業は考えにくいですから、迷う必要がありません。
デモ基準:30代~40代、シルバー世帯、子育て世帯、等
ジオ基準:X市内の、〇〇沿線に住む、徒歩圏内の、等

Step2:ターゲット(サイコ基準)に注目
Step1で挙げたターゲットを修飾する形で、サイコ基準として考えられる表現が出てくることが多々あります。例えば、「健康志向」や「和の風情を好む」なんて表現が近年は登場していました。「〇〇が好き」と換言可能な表現は大ヒントです。

Step3:サイコ基準に合うB社の経営資源をピックアップ
最後にようやく「あ、この部分使いそうだな」という箇所の拾い上げ作業です。もしかすると大多数の人たちは、Step1/2を行う前に「使いそう!」と思う箇所に線を引いていったりしているかもしれません。試験委員があの手この手で紛らわせようと与件文に盛り込んでいるダミー情報に踊らされてしまう可能性が高まります。まずは、ターゲットを明確にするだけで、余計な情報に惑わされなくなりますよ。そして、経営資源のピックアップについてはこちらの記事を参照してください。特に独学者の方、ぜったい熟読した方がいいですよ!

攻略ポイント②切り口のストック

助言問題の回答骨子を都度考えていては、時間が足りなくなってしまいます。そこで、よく使う切り口で考えることで時間短縮・大外しの防止が可能です。

よく言われるのが以下のフレームワークでしょうか。

①ターゲット+4P+期待効果
②誰に+何を+どのように+期待効果

私の場合は、どうもしっくり来なかったので、②を少しだけアレンジして考えていました。経営資源の活用を自分自身に強く意識させるためです。

②’ 誰に+何を使って(経営資源)+どのように+期待効果

攻略ポイント③要素の一覧化

私もきゃっしいさんなおさんと同じように、重要なものは黄色マークし、その後設問ごとの色分けをする多色使い派の人間でした。ただ、事例Ⅱはあまりにキーワードが多いため、黄色でマークした箇所ばかりになってしまい、設問への紐づけが上手くいきませんでした。そこで、事例Ⅱに限っては、こんな形で処理していました。


↑の枠は、問題用紙のホチキスを外して作ったメモ用紙だと思ってください。(絵心がないもので・・・)

あくまで私の場合ですが、メモ用紙に一度すべて書き起こしていました。
①ターゲット(デモ・ジオ・サイコ基準)のキーワード
②使う予定の経営資源のキーワード

一覧を作る手間はどうしても発生するのですが、それ以上に、
◆切り分けを視覚化でき、経営資源の使い漏れ・無駄遣いを防げる
◆キーワードに飛びつかなくなり、大事故を防げる
というメリットを享受できました。

もちろん、人によってやり方は様々で、自分にあった方法をTry&Errorで探してもらうのが一番だと思います。あくまで一例として、こんな方法もありますよ、と知って頂きたくてお伝えしました。


さて、今日の記事のまとめです。

受験生にとって苦手意識のもとになっている3つの特徴に対して、3つの攻略ポイントをお伝えしました。

まだまだ2次本番までは時間は充分ありますから、自分なりの方法を探してみてください。今は苦手意識があったとしても、きっと事例Ⅱを得点源にしてもらえると信じてます!

前述の通り、今日の記事は東京・大阪セミナーの事例Ⅱの内容の抜粋です。セミナーに足を運んで頂いた方には新しい情報はなかったかもしれません。また、2次対策は情報戦ということもあり、名古屋セミナーに先立って今日の記事でお伝えしています。どうかご容赦頂ければと思います。

 

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

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おはようございます!かもよです!今日は、一発合格道場夏セミナーin東京のレポートをお伝えします!

8/10に行われました、東京セミナー。30度を超える気温の中、60名以上の参加者の皆様にご来場いただきました。お暑い中、本当にありがとうございます!!
道場メンバーも10代目9名と、9代目よりきゃっしいさん、よこよこさん、桃ちゃんさん、がスタンバイ!初代ハカセさんも相談会から参加してくださいました。懇親会からは、6代目tomoさんが参加(tomoさんは東京・大阪どちらも参加してくださいました!)、さらに飛び入りで初代JCさんと9代目へんりーさんも登場し、大盛り上がりとなりました!

■オープニング

オープニングはかもよが務めさせていただきました。まずは、試験の概要と「勉強以外の大切なこと」です。かもよの実体験に基づいた「恐怖体験」を少々……。皆さん、受験番号は最初に書いてください!そして、体調管理は万全に!(そして絶対に事故には気を付けてください!)

■2次試験の学習方法&復習方法

われらがリーダーかわともから、学習方法と復習方法についてです。限られた期間の中で最大限の効果を得るために、達成したい目標と到達の手段を常に意識するアジャイル勉強法で進めていきましょう。特に、復習方法については、解答キーワードや解答要素の切り口、文章校正や論理のチェックに加えて、ミスしたポイントの「原因の分析と対策」をしっかり行い、本番で同じミスを繰り返さないよう定着させていきましょうね!

80分の過ごし方

なおさんからは受験時間の過ごし方についてです。実際事例を解いた方はお分かりになると思うのですが、80分って結構短いんですよね……。限られた時間をいかに「思考」にかけられるかが、解答の制度向上・内容充実のカギになります。そのためには、「作業」を徹底的に合理化・単純化すること!なおさんの実例は、これまでの記事にも書いてあるので、必見です!

■事例Ⅰ

事例毎の対策は、10代目の2次試験最高得点者、ぐっちから始まりました。春セミでもぐっちが話した、2つの指針、「みんなが書ける解答をかけるようになる」 「初見で80分で解けるスキルを身に着ける」は全事例に共通することです。実際の過去問を使った解説で、合格する解答のイメージをつかんでいただけたことと思います。

■事例Ⅱ

事例Ⅱと言えばいよっちです。2年連続75点はダテじゃありません。しかし、事例Ⅱは得意・苦手の差が出やすいようです。いよっち式の与件のヒントをもれなく使う「要素の一覧化」の方法は要チェックでした。図表、グラフがあって、文字数も多く情報が多い事例Ⅱでは「事故を防止」して「得点の安定」を目指しましょう!

■事例Ⅲ

リケジョのちこまる(仮)からは事例Ⅲについてです。C社様は「もうちょっと頑張れ」な企業……ドラクエで言うところの「いのちだいじに」みたいですね。事例ⅠのA社、事例ⅡのB社とは考え方を変えていきましょう!「普通…できるよね?」という思い込み厳禁!!無茶ぶり厳禁!!

■事例Ⅳ

最後は財務の記事も冴えわたるどいこうから事例Ⅳについて。他の事例とは違い、計算問題がある事例Ⅳは「対策がしやすい」頻出論点の対策は必須です!苦手意識のある方、今すぐに対策しましょう。得意な方は、もちろん得点源に!!

 

相談会と懇親会では、皆さん活発に質問をしていただきました。
事前のアンケートでは、「これから勉強を始めるには」「何から始めればいいか知りたい」というご意見も多くいただいていました。ですが、事後アンケートには「悩みがとけた」「本試験までのイメージがわいた」「目からうろこが落ちた」などなど……これからの勉強に弾みをつけていただいたようです!

記念撮影は、みんな笑顔でご参加いただきました!!

さて、今回セミナー参加の都合がつかなかった方も、10代目makinoが、動画の準備を着々としてくれています。公開までもう少しお待ちくださいね。
もちろん道場ブログは歴代のメンバーによる2次試験対策の記事も充実していますので、どんどんご活用ください。1次試験の疲れがとれない……という時期はもうそろそろ終わりにして、2次の対策を行っていきましょう!!

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みなさん
おはこんばちは。キャリコン診断士のブブです。

熱い熱い夏!
一発合格道場もすっかり熱盛!

順番は前後しますが、大阪会場のセミナーレポートです。

1次試験を突破し、完全合格を目指して意気上がる受験生の熱気を正面から受け止め、然しながらも今一度、冷静に確実な合格ルートを進んでもらうために道場メンバーが集結。
大阪会場には、10代目は名古屋・横浜・高松、そして地元大阪。全国各地から終結。
そしてそして、先代メンバーも援軍参戦。
(tomoさん、ますけんさん、たっしーさん、zenzenさん。ありがとうございました。)

完全合格までメンバー一同、みなさまを後押し続けます。
道場に触れたことで一人でも多くの方が合格されること。そこに私たちの目指すゴールがあります!
みなさまの頑張り、そして合格の喜びが私たちの元気の源です!
年末、合格後の喜びのメッセージをお待ちしております!

さて、そんななかで開催しました夏セミナー。
今回は大阪のレポートを送ります。

■2次試験の学習方法&復習方法

プレゼン担当は、わたくし、ブブ。
そしてコンテンツはかわとも作です!
ご存知の方も多いと思いますが、かわともは何といってもきっちり仕上げてくる超優等生タイプ。
短時間で合格へのルートを作る方法。
私も受験当時、試行錯誤したからこそ実感しますが、このコンテンツのポイントをきっちり抑えることが最適ルートだと感じます。
キーワードは、”アジャイル”にPDCAを廻そう!

■80分の過ごし方

担当は、横浜から駆け付けた、いつも頼りになる「なおさん」。
1次試験のセミナーコンテンツ同様に、今回も確実に受験生が今、必要となる内容をしっかりと詰め込んできました。
2次試験の一つの特徴として、「時間との勝負」という点があります。
今回は、いざ試験本番で80分をどう使うか。それをしっかりと説明していただきました。
因みに私もほぼ同様の内容で組み立てていました。うんうん、納得。
キーワードは、作業と思考の使い分け。作業時間の効率化。

 

■事例Ⅰ

プレゼン担当は、makino。そしてコンテンツはぐっち作です。
事例Ⅰが何について問うてきているのか。
もちろん、「組織」と「人事」ですよね。
その設問者が求める解答作りのツボをしっかりと抑えたコンテンツ。
makinoのぶっ刺しも見事でした!
「大丈夫ですよね。理解していますね!」
(首を横にふるzenzenさんがいたことは秘密です)
キーワードは、幸の日も毛深い猫。
また、詳しくはブログで紹介してくれる?と思います。お楽しみに!

■事例Ⅱ
プレゼン担当は、わたくしブブ。そしてコンテンツはいよっち作です。
ご存知、東京で彼女が経営する弁当屋を支援し、繁盛店にさせているミスター事例Ⅱ。
事例Ⅱの基本のキ。「誰に」「何を」「どのように」
それをしっかり意識して組み立てるためには・・・。
キーワードは、takibenに行こう!事例Ⅱの答えはそこにある!

■事例Ⅲ
プレゼン担当は、makino。そしてコンテンツはちこまる(仮)作です。
プレゼンのプロちこまる(仮)が作成した資料。安定感、半端ありません!
当たり前のことが出来ていない会社に当たり前のことをやりましょう。
それが事例Ⅲの肝。
キーワードはDRINK!
これは過去記事検索すれば出てきます。

■事例Ⅳ

地元大阪のksknが担当。
診断士を目指すのに、事例Ⅳが苦手・・・。
「あり得ません!」
言葉は厳しいですが、まさにその通りだと思います。
企業を診断し、助言するのに財務数字を理解出来ない診断士はあり得ません。
合格、そして合格後の為にも事例Ⅳの強化は必須です。

そして、最後はみんなで恒例の記念撮影!
ここから必ずや合格者がたくさん出てくるはず、いや一丸となってみんなで出しましょう!

そして、今回の開催セミナーはおかげさまで概ね参加者のみなさまから以下のとおり高い評価をいただけたようです。
ご回答者全員が満足!

代表的なメッセージを幾つかご紹介します。
合格までの道筋が見えた
疑問点に対する回答をいただけたため。いろんな方の意見を聞くことができ、良い刺激になったため」
「つかみどころない二次試験を、独学で正しい方向へ訓練する難しさを感じていたので、本当に参考になりました。1~3は合格に必要なレベル感も掴めずにいたので、今日のセミナーで見えてきました。
「自分の足りない所が、分かりました。早速取り入れて改善したいと思います。」

特に直接、道場メンバーに質問疑問をぶつけられる相談会のご満足度が高かったようです。

以上、大阪からのセミナーレポートでした。

※大阪会場にご参加されて事後アンケートをご回答いただいた方に順次、セミナー資料をお渡ししておりますが、一部の方についてメールがうまく届かないエラーメッセージとなりました。アンケート返信後に数日経ってもメールが届かなかった場合は、再度、アンケートに受信可能のメールアドレスをご記載のうえ、ご送信ください。あらためてお送りします。

相談会、懇親会でみなさんのお話を伺いご様子をみているときっと大丈夫!と確信しました。
油断せず、そして焦らず臨めば、ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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おはようございます。makinoです。本日も読んでくださってありがとうございます。

 

さて、本日はいきなり本題からです。

本題が長いので、余談は最後におまけとしてつけまして、本題の後に、余力のある方に、読んでいただければ、と思います。

 

今日は、こんなお話です。

1次を通過して、2次試験対策を始めた方、もしくは、2次試験問題を初めて解いてみた方の中には、設問の題意を外して、大問1つ、丸々0点、というケースがおありでは無いでしょうか?

 

◆題意を外すのはなぜ?

題意を外すのは、なぜでしょうか?それは、設問を正しく理解できていないからです。ゆえに、与件文から正しい箇所を抜き出せない->書いた内容が、0点になる、という事ですね。私の場合はそうでしたし、そういう方が他にもいらっしゃると思います。

 

いまは偉そうに書いていますが、昨年の今頃、自分に頻発していた問題です。今回は、自分がそれをどう克服したか、をご紹介いたします。

 

◆解答プロセスと設問分解
何はともあれ設問分解です。設問で何が問われているかわからないと、正しい答えが書けません。「聞かれたことに答えるだけ」と言われる2次試験ですが、何が聞かれているか、正しく理解するところからがスタートです。

 

春セミナーで、我らがちこまる(仮)は、2次試験の解答プロセスを、以下の通りに分解していました。

===============
1. 設問を読み解き、
2. 与件から要素を探し、
3. 回答を構成し、
4. 書く。
===============

 

うーん、その通りですね。
これは、さらりと読むと当たり前に思ってしまうのですが、1,100時間という膨大な時間を2次試験に費やした彼女が言うと、説得力があります。「師匠クラスは真理しか言わない」という事なのでしょう。

 

そんな師匠と比べると、私自身は、2次に苦しんだ「出来ない受験生」でしたので、出来ない子がどのように苦しみ、歩を進めてきたのかを、書きたいと思います(これが、受験生のみなさまに対して、自分にできる事かな、と)。

 

というわけで、以下では、「1. 設問を読み解き」、つまり設問分解をやってみたいと思います。繰り返しになりますが、自分はとにかくこれが出来ずに、大いに失点を繰り返していました。予備校の演習で、1問丸々0点、なんて残念なお話でした。

 

そんな私ですが、諦めませんでしたよ。平成30年 事例Ⅰ(makino 71点)を例に、本試験でどのような設問分解をしたか、を記載いたします。「高得点!」というわけではありませんが、71点とれていますので、本番でやった事自体が、大外しはしていないだろう、と思って読んで頂ければ、と思います。

 

◆設問分解 実例

平成30年 事例Ⅰ

 

①スラ打ち
さて、何を聞かれているでしょうか?
競争戦略を聞かれていますので、経営戦略の視点で回答するのだろうなあ、と大まかに想定しながら、設問分解しました。

 

そして、特に、自分のように、悪い意味で日本語の文章に慣れた人間は、設問をさらっと読んでわかった気になってしまいますが、それがいけません。ちゃんとワードで分解しましょう。以下の通りスラッシュを打ちます。

 

研究開発型企業であるA社が、/ 相対的に/ 規模の小さな市場を/ ターゲットとしているのは、なぜか。/ その理由を、/ 競争戦略の視点から、/100字以内で答えよ。

 

②ワードから、与件文から拾う要素を想定
この過程、結構重要です。スラ打ちして、設問をワードで分けた後、重要ワード毎に、想定される要素を検討します。実際の本試験で、自分が想定したのは、以下の要素です。

 

————–

研究開発型企業

->どんな研究開発をしている?
->製品は何?
->小回り効く?
->技術力で勝負?
->研究開発型じゃない企業の説明ある?

 

————–

規模の小さな市場

->小さな市場ってどんな市場?
->大きい、小さい、違いは与件にある?
->小さな市場でも経営成り立つ?

 

————–

競争戦略

->戦略は差別化?集中?ニッチ?
->A社の強みは何?技術力?活かせてる?
->大手との競合を避けたい理由は?価格?
->大手はどんな戦略をとってる?

 

————–

100字 ->要素2つ、多くても3つ。

 

 

太字の部分が、1次試験の知識です。ご覧の通り、1次試験の膨大な知識量に比べると、「知識」という点では、たいして使っていませんね。私が1次試験知識を完璧に使いこなせていない部分は割り引いたとしても、2次で必要になる1次知識は、1問につきこの程度だと思って良いです。

 

もう1点、黄色でハイライトした部分にも注目です。これは、「設問文で問われている要素では無いもの」をみています。

 

例えば、「研究開発型企業とは?」と問われると、「研究開発型企業とは○○である」と答えますよね。しかし、これは、物事を一方向からしか見ていません。解答を、抜けもれなく検討するには、「研究開発型企業とは○○であり、××では無い」という視点が必要です。

 

同様に、「規模の小さな市場とは?」と問われたら、「規模の小さな市場とは○○であり、××(規模の大きな市場の説明)では無い」という検討が必要です。

 

「A社の競争戦略とは?」と問われたら、「A社の競争戦略とは○○であり、××(大手がとっている戦略の説明)では無い」という視点を持ちましょう。

 

但し、実際に解答欄に書くかどうかは、別問題です。字数制限がありますから。ここではあくまで、設問を分解し、与件文から拾う要素を抽出する作業をしています。

 

③事例Ⅰの特徴も踏まえつつ
事例Ⅰ-Ⅲに共通していますが、特に、「強み」が大事なのが事例Ⅰです。②の与件から拾う要素には、必ず「強み」を絡めましょう。ここでも、「競争戦略」というワードからの想定で、「A社の強みは何?」という要素を、与件から拾う準備をしています。

 

ちなみに、競争戦略を問われるとついつい、事例Ⅱを想定しがちですが、事例Ⅰでも普通に出てきますので、慌てないでください。

 

 

それでは、もう1問。同じく平成30年 事例Ⅰからです。

 

①スラ打ち
さて、何を聞かれているのでしょうか?
「人員構成から考えて」と、丁寧に教えてもらっていますので、「強みを活かすためには、最終消費者向け製品じゃダメだったのだろうな、組織構造の問題かな」などと大まかに考えつつ、臨みました。しかも、第一問で「研究開発型企業」と言われていますから、営業さんが少なそうです

 

そんな想定をしながら、リード文にもスラッシュを打ちます。自分は、本試験でこんな風に打っていました。

 

A社の事業展開について、/ 以下の設問に答えよ。

A社は/ 創業以来、/ 最終消費者に向けた/ 製品開発に/ あまり/ 力点を置いてこなかった。/ A社の/ 人員構成から考えて、/ その理由を/ 100字以内で答えよ。

 

②ワードから、与件文から拾う要素を想定
太字の部分が、1次試験の知識、黄色でハイライトした部分は、「設問文で問われている要素では無いもの」です。

 

————–

創業以来

->創業いつ?そもそも何から始まった?
->創業からこれまで、何をつくってた?
->今は何をつくってる?それはなぜ?

 

ここは、1次知識をつかう部分がありませんでした(本番での自分は)。
そして、「最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった」と、過去形で言っていますので、今は最終消費者向け製品を作っているのだろう、という想定のもと、「今は何をつくってる?それはなぜ?」を検討要素に上げています。

 

————–

最終消費者に向けた/製品開発に

->誰向けの製品開発をしていた?
->最終消費者向けとその他向けの違いは?

 

最終消費者向けとその他向けの違い」は、1次知識ですよね。最終消費者向け製品のメリットとデメリットくらいは、直ぐに出てくるようにしておきたいです。今回は、組織・人事の事例Ⅰですので、「組織に、ニーズを吸い上げる機能が無い」や「顧客サポートできる体制が無い」が想定されます。なにせ、研究開発型企業ですから。

 

そして、その想定は、「誰向けの製品開発をしていた?」という、「最終消費者向け」の逆を考えれば、対比として、浮き彫りになるはずですね。これが「最終消費者向けとは、○○であって××ではない」という視点です。

 

————

力点を置いてこなかった

>何に力点を置いていた?
->A社の強みは何?それは活きてる?

 

ここも、1次知識をつかう部分がありませんでした(本番での自分は)。
そして、「力点を置いていたのは、○○であり××では無い」という対比をしています。

 

————

人員構成から考えて

->A社の人員構成は?どの部門が多くて、どの部門が少ないの?
->他社の人員構成の情報ある?

「最終消費者に向けた製品開発」の部分と共通しますが、1次知識は「研究開発型企業」の特徴を引っぱってきます。直ぐに、引き出しから出せるようにしておきましょう。ここで、悩んで、時間をロスしてはいけませんよ。

 

そして、「どの部門が多い」と、その逆の「どの部門が少ない」を対比して考えます。「人員が多いのは○○であって、××は無い」ですね。研究開発型企業ですから、「きっと、開発が多くて、営業が少ないのだろう」、くらいは想定しておけば良いと思います。

 

————–

100字 ->要素2つ、多くても3つ。

 

 

こんな実例で開設させて頂きました。

そして、特に「○○であって、××は無い」の考え方で、お役に立った教材を、以下にお勧めいたします。

 

 

 

【おすすめ教材】
設問分解という、80分の出だしで躓いていた自分ですが、その克服のために使ったのが、こちらの教材です。

TAC 2次対策トレーニング[自習用教材]

 

TACの2次本科生の方は、カリキュラムに入っているらしいのですが、私はそうではなかったので、個別に購入しました。5,000円程度で、講師の方(私でも知っている、ご高名なTACの三好先生ですね)の講義もついていますので、私は、大変助かりました。設問が上手く読み解けずに、解答を大外しされる事のある方は(「事故」というらしいです)、ご検討されてはいかがでしょうか。

 

8/14追記
こちらの講座は2019年度は執り行われておりません(kakinomics さん、コメントありがとうございました)。

 

さてさて、今回はここまでです。2次試験まで2か月と少ししかない中で、もし、みなさまのお役に立っていれば、とても嬉しいですし、お役に立ったようであれば、続きの「与件から要素を拾う」を書いてみたいと思います。

 

 

———————————-

【おまけ】
今年の試験で、1次通過をした方に、おまけを少しだけ。決して、優しい内容ではありませんので、「耐えられないかも」、という方は、どうぞ読み飛ばしてください。

私は、平成24年の試験で、科目合格を重ねて、初めて1次を通過しました。とても嬉しかったですし、自己採点で1次通過を確信した時には、喜びの声をあげました(確か自宅で「アチョー」って叫びました、カンフー映画みたいに)。

 

そして、その時が自分のピークでした。

 

2次試験の2枚の切符は、努力が足りずに、結果に繋げることが出来ませんでした。しかし、不思議とあまり悔しくなかったことを憶えています。きっと、2次試験の努力をしていませんでしたし、1次も科目合格の積み上げだった事もあり、2次に対応できる1次知識の蓄積が出来ていなかったからです。

 

つまり、当時の自分は、2次に合格する努力もしなければ、実力も無かったのです。そして、平成25年の2次不合格のあと、当然ですが、自分の手元には何も残っていませんでした。

 

1次を通過して喜びの中にあるみなさま。こんなことをお伝えしてすみません。でも、私の伝えたいことを、どうか聞いてください。

 

あなたは、まだ何も手にしていません。

 

そして、2次試験の2枚の切符が無くなれば、何も手元には残りません。当時の私がそうであったように。勿論、あなたの目標が、診断士試験合格であるならば、という事ですが。

 

ですので、makinoは、過去のブログ記事で、意図的に「1次合格」という言葉を使ってきませんでした(合格祈願など、特定の意図がある場合は別です)。それは、1次試験は、ただの通過点だからです。

 

厳しいですね。現実も、私の書き方も。

 

すみません。お伝えしたかったのは、こういう事です。一度、この道を通った者だからこそ、お伝えしたい内容でした。きっとお分かりいただけたと思います。読んでくださった方、ありがとうございます。感謝いたします。

 

なお、この文章は、養成課程に進む方に向けたものではありませんので、悪しからず、ご了承ください。

 

———————————-

 

さてさて、今回は以上です。

 

人生において 最も大切な時
それはいつでも いまです
(相田みつを)

そうですね。2次試験までの時間は、非常に限られています。いまを、大切に過ごしましょう。応援しております。

本日も、読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。

 

 

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おはようございます!たっつーです。
(過去記事はこちら

今日は東京セミナーですね!
私も現地に行きますし、(家族の冷たい視線を振り切り)懇親会も参加しますので、お会いできる方は是非宜しくお願いします。

さてさて、今までの私の過去記事では、主に経営法務を中心に、1次試験対策の記事を書いてきましたが、1次試験も終わったことですし、これからは2次試験の対策記事を書いていきます!

具体的には、私は、9月から勉強を開始し、約90時間という比較的短時間で合格できましたので(詳細は合格体験記参照)、「これが大事だったんだな」と、合格した後に実感した、皆さんに共有できるようなノウハウを紹介していきたいと思います。

早速ですが、今日の記事は、「初見時の復習に全力をかけるべし!」ということで、私が、2次試験の勉強において、「最も重要」だと信じて疑わないポイントですので、ぜひ読んでいただければ!
(記事の内容上、主に、1次試験後に2次試験の対策を本格的に始めるストレート生が対象です。)

…と、ここまで自信満々に書いておいて、少し「前置き」をさせてください。

ご存じのとおり、2次試験は、解答が一つではありませんし、模範解答はもちろんのこと詳細な出題趣旨すらも公表されておりませんので、確立した攻略法(ノウハウ)というのはありません。
私自身は、結果的に、短期間の勉強で合格することができましたが、4科目合計243点であり(240点以上で合格)、全く高得点者ではありません。
(むしろ、普段から文章を書くことを仕事としていることのアドバンテージがあったからこそ、短期間の勉強で合格できたんだと思っています。)

したがって、今日のこの記事が、あなたにとって「正解」の勉強法とは限りませんので、他の道場メンバーの記事(過去記事含むIの色んな勉強法・解答法を参照していただき、自分のあった方法を取捨選択ししていただければと思います!

 
◆2次試験合格のために必要な力は

さて、2次試験に合格するために必要な能力は何だと思いますか?

私は、一言でいえば、「初見問題への対応力」だと思います。

当たり前のことですが、2次試験の本番において解く事例は、その瞬間に初めて解く事例です。
それは、ストレート生でも、多年度生でも同じです。

※ ついつい、試験会場において、「あ、この問題、模試で解いた問題とほとんど同じだ!」「あ、○○年の過去問と似てる!」と思う方がいるかもしれませんが、普通に考えて、同じ解答が求められる問題が出る可能性はないはずです。むしろ、「模試では、このような解答で高得点だったから同じように書きたい」となってしまい、事例の違いを無視して、無理に自分の経験に引き付けて書いてしまう方がよっぽど危険です。

したがって、これから2次試験本番までの2か月間は、「初見問題への対応力」をどのように磨くかを意識しながら、勉強していくことが重要だと思います。


◆初見問題への対応力をどのように身につけるか?

では、初見問題への対応力は、どのように身につければいいでしょうか?

これも当たり前のことですが、初見で問題(過去問)を解いたときの復習をきっちりやることで、身につけることができるはずです

具体的には、初見で問題を解いた際に、自分の解答の何が駄目だったのか?どうすれば模範解答に近づけたのか?を、自分が納得するまで徹底的に分析することが必要です。
 
 
◆ケーススタディ(たっつーの場合)

とはいえ、具体例がなくてはなかなかイメージが持ちにくいと思いますので、私が、「初見問題への対応力」を身につけるために何をやっていたかをご紹介したいと思います。

題材は、2017(H29)年の事例Ⅰ・設問1です。

景気低迷の中で、一度市場から消えた主力商品をA社が再び人気商品にさせた最大の要因は、どのような点にあると考えられるか。100字以内で答えよ。

私が一番最初に解いたときの解答は以下の通りでした。

「最大の要因は、①現在の主力商品の認知度が地元で高かったこと、②その主力商品の品質や食感をかつての商品と同じにしたこと、③A社社長がX社の社員であり元々営業課長の職にあったことである。」

う~ん、勉強初期に取り組んだ事例とはいえ、ひどい回答ですね…。

この自分の初見時の解答を、ふぞろいや予備校の過去問集等に記載されている模範解答と見比べて、自分の答案のどこがダメだったか、本番で同じミスを繰り返さないためのどんな「気づき」が得られたか、をメモしていきます。
あくまで、初見時の対応力を磨くためですので、この気づきメモは、できるだけ汎用性のあることをメモすることが重要だと思います。

具体的には以下のような形です。
(完全に当時の原文のままです。)

・やばい全然ダメだった。最大の要因って書かれているんだから、結論の解答要素は一つにしなきゃいけないに決まってんだろ!何でもかんでも解答要素を詰めればいいと思うな。

・どうしても複数の解答要素を挙げたければ、結論は1つにした上で、それの具体例を多数あげると、解答要素をつめやすいな。

・事例Ⅰだからといって、すべての設問において人事・組織を無理やり回答要素に詰め込む必要はない!③とか明らかに全然関係ないじゃん。馬鹿か俺は。

・取扱い商品を絞り込む→「経営資源を集中」しているということ。いいワーディングだ。

・設問文をオウム返しすると、何となく問いに答えている感じが出るけど、正直、字数を犠牲にしてまでやることじゃないな。「最大の要因」って書くと5文字犠牲になるけど、この記載自体に加点はない!

・その意味では、「①」「②」って書くのもそこまで意味を感じないな。①②…という記載に加点はないし。字数が余りそうな時だけやればいいや。

汚い言葉も使っていてすみませんが、私は、そのときの自分の言葉で書いていました。
自分の答案を「酷評」するイメージです。

そうした方が、感情が出ていて、結構心に残りやすいんですよね。
 
 
◆初見時の復習に全力をかけるべき!

上記の「気づき」は、基本的には、初見で問題を解いた際にしか得られません。

2回目くらいであれば、初見時には気づけなかった新たな「気づき」が得られる可能性はありますが、3回目以降は、どうしても模範解答を暗記してしまっており、「もし自分が初見でこの問題にトライしていたら、どの点ができないのか?」「なぜできないのか?」を分析することが困難だと思います。

だからこそ、初見時の復習に、全力をかけてほしいと思うのです。

私の場合ですが、初見では、1つの事例の復習だけで3時間弱くらいはかかっていました(解く時間は別)。

 


いかがでしたでしょうか?
2次試験対策は、「量」より「質」だと思いますので、沢山の事例をこなすことだけを目的とするのではなく、初見時の復習に十分に時間をかけていただきたいと思います!

明日の記事では、この「一発合格道場」を創設されたレジェンドが、熱く語ってくださいます。
現在受験中の皆様にとって合格後の羅針盤となる内容であり、「絶対必読」だと思いますので、是非楽しみにしてください!

 

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

1次試験から一週間弱が経ちましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
自己採点で1次試験突破を確認された方、おめでとうございます。ご自分を褒めてあげましたか?協力してくれた家族に感謝の気持ちを伝えましたか?いよいよ2次筆記試験に向けてラストスパートです。ギアを上げてアクセルを踏み込みましょう。
自己採点で少し点が足りなかった方、まだ望みはあります。昨年は経営法務で8点の得点加算がありました。なかなか気持ちの切り替えが難しいと思いますが、9月3日の合格発表までただ待っているだけではもったいないです。1次試験は合格したつもりで、2次試験の準備を始めてしまいましょう。

さて、今週末の10日(土)と11日(日)は、東京と大阪で一発合格道場の夏セミナーが開催されます。道場もここから一気に2次試験対策にアクセルを踏んでいきます。
私は東京と大阪の両方に登壇しますので、セミナーに参加者される方は会場でお会いしましょう。(^^)/

さて、本日は「あと5点延ばすための2次試験のポイント」と題しまして、各事例ごとに事例を読み解く視点や、解答構築の際のフレームワークをお伝えします。
今年の2月26日に「80分間の過ごし方」の記事の中で書きました「第三段階:多面的な解答で得点を積み上げる」が本日の記事になります。

既に一部は「解法実況&事例研究」シリーズの解説中にもちらほら出てきていますが、それらを体系的にまとめたものになります。
以下に書かれているポイントを常に意識しながら解答構成することで、各事例ごとに5ポイント程度の加点要素を作り出し、事例全体の底上げができればと思います。

それでは、なおさんの「あと5点延ばすための2次試験のポイント」いってみましょう。


事例Ⅰ~Ⅲ共通

「80分間のプロセスも馴染んできた」、「与件文から解答要素の抜き出しもできるようになってきた」、ここまで来たら合格はもう手の届くところまで来ています。
ここでは2次筆記試験事例Ⅰ~Ⅲに共通する解答作成ポイントについて解説していきたいと思います。

1.設問要求に沿って解答する

「設問要求に沿って解答する」というアドバイスを聞いたことがあると思います。ただ、実際には「設問要求に沿う」ことがなかなか難しいですよね。例えば平成30年度事例Ⅲの第5問で「C社が立地環境や経営資源を生かして付加価値を高めるための今後の戦略について助言せよ」と問われたときに、漠然と「付加価値を高める戦略を答えるのだな」と考えただけでは不十分です。
設問でわざわざ「立地環境(O:Opportunity)」と「経営資源(S:Strong)」と異なる側面が書かれているのですから、「立地環境を生かした戦略をひとつと、経営資源を生かした戦略をひとつ、合わせて二つの解答要素で構成するのだな」と理解して解答することが「設問要求に沿う」ということです。
2次筆記試験は、日常生活ではありえないくらい「ロジカル」ですし、ロジックの構成密度は「予備校模試」とはレベルが違います。多くの方が2次筆記試験の勉強教材として「過去問」を上げるのは、本試験のレベルでロジックを練り上げられた教材が他には見当たらないからです。
設問文に「○○や△△」という並列表記が出てきたら、二つの要素が要求されていないか確認するようにしましょう。

2.回答内容は与件文を根拠とし、当たり前に考えられる内容を書く

二次試験は「設定された箱庭世界の中で行う推理ゲーム」のようなものだと思います。受験者の知識や経験が問われているのではなく、「仮想世界の中で、ルールに基づいて、設定された条件をクリアして、ゴールする」のです。与件文から証拠を探し出し、与えられたヒントに沿って展開を推測し、条件に従って解答を組み立てる。私は「これはゲームだ」と思うようになってから、与件文からの証拠の抜き出しに漏れがなくなり、得点が安定してきました。
診断士は、中小企業経営者の価値観の世界に入り込み、その世界の中で経営者に寄り添って問題を解決することが求められます。中小企業診断士の試験は将来の診断士を選抜するための試験なのですから、中小企業の限られた経営資源、条件、材料(=箱庭)の中で、社長が理解し、納得し、行動に移すことができる(突飛なアイデアではなく、一般人が理解できる)提案(=解答)を行わなければいけない(=合格しない)のは当然ですね。

3.因果は大切、ロジカルに書く

ロジカルシンキングは自分の考えを相手に分かりやすく伝えるビジネススキルとして、問題解決や情報整理など仕事のさまざまなシーンで活用されています。因果とは原因と結果のこと。「AだからB」という因果が、論理的で矛盾がないことで相手が理解し、納得することができます。
対応策を問われているということは、中小企業の社長さんに「どうしたらいいでしょう?」と聞かれているということですから、「〇〇が原因ですので、対応策は〇〇を行います。そうすると〇〇になって利益が増えますよ。」と答えてあげたいですよね。
2次筆記試験は、机上の「模擬診断」を通じて中小企業診断士として適性のある人を選抜する試験なのです。

例)
対応策は、購買業務を製造部に移管することである。

対応策は、業務量が多くて業務が滞ることもある設計要員から購買業務を製造部に移管し、設計要員の業務負荷を軽減することで本来の設計業務に関わる時間を確保することである。


事例Ⅰ

1.「強み」を聞かれたら

強みを聞かれたら、与件文のキーワードを散りばめながら、締めくくりは「〇〇が可能な営業力」、「〇〇〇をする△△技術力」でまとめます。事例Ⅰは「組織・人事」が問われていますので、経営資源としての組織力であることが明確になるようにします。

2.特徴を表す言葉は省略しない

特徴を表す言葉、特に形容詞は省略してはいけません。これは組織としての特徴を表しているからです。例)高品質な、創業以来、

3.人的資源管理のキーワード(さちのひもけぶかいねこ)

人的資源管理では、「さちのひもけぶかいねこ(幸の日も毛深い猫)」というキーワードで検討すると、抜け・モレが無く要素を洗い出すことができます。

サ(採用・配置):適材適所の配置、経験者中途採用、非正規社員の活用
チ(賃金・報酬):成果主義的な給与体系
ノ(能力開発):OJT、OFF-JT、外部研修
ヒ(評価):成果主義、公平・公正な評価、目標管理制度
モ(モチベーション):士気向上、モラール向上
ケ(権限移譲):~について権限移譲する、迅速な意思決定、後継者育成
ブ(部門):専門部署の設置
カイ(階層):フラット化、組織化
ネ(ネットワーク):外部連携、産官学連携
コ(コミュニケーション):会議体の設置、意思疎通の向上


事例Ⅱ

1.グラフや表の読み取り

グラフや表の読み取りが出されたら、「分析結果」を必ず解答に表現します。
・人口構成比の高い30~40台の子育て世代をターゲットにし(H.29)
・購入数量や消費量が減少傾向にある醤油の大容器アイテムはラインナップを整理し(H.28)

2.ターゲット(誰に)

事例Ⅱで「ターゲット(誰に)」を問われて解答を作るときは、「デモ・ジオ・サイコ」の切り口で考えてターゲット層を明確にします。

・近隣のオフィス街に通う(ジオ)日本酒好きな(サイコ)50代男性(デモ)
・マンションに住む(ジオ)子供の健康に敏感な(サイコ)30代子育て世代(デモ)

3.インターナルマーケティングのフレームワーク

①研修による能力開発、②表彰制度、③権限委譲によるモラール向上により、従業員満足度の向上→当事者意識の向上→顧客満足度の向上→固定客化

4.口コミ促進のフレームワーク

顧客関係性強化→顧客満足度の向上→口コミの発生を促進→新規顧客獲得

5.「売り上げ」

売り上げに関する問いには、売り上げを分解してそれぞれについて回答します。
  売上=客数(既存顧客、新規顧客)×客単価
※客数は「固定客(リピーター)の囲い込み」と「新規顧客の開拓」の2側面から検討します。

6.ブランドのメリット

①売上安定
リピーター、ファン(固定客)がつくため売り上げが安定します。
②広告宣伝費の削減
固定客がいるため、多大な広告宣伝費をかけなくても売れます。
③新商品開発しやすい
知名度があり、価値が浸透しているため、従来とは異なる商品でも同じブランドで販売すると売り上げを確保しやすいです。
④価格競争からの脱却
知名度が高いと指名買いが発生し、価格競争に巻き込まれにくいです。
⑤従業員の忠誠心・士気向上
従業員がブランドのある自社で働くことを誇りに思えるようになります。

7.サービスの特性

①無形性
サービスには形がない。
②非貯蓄性
サービスは保存できない。在庫を持つことができない。
③非均一性
サービスは提供する人のスキルによって質が変動する。
④生産と消費の同時性
サービスは生産と消費が同時に行われる。
⑤非可逆性
一度提供されたサービスは元に戻せない。
⑥需要の時期集中
需要が、季節や曜日、時間帯によって大きく異なり、繁忙と閑散の差がある。


事例Ⅲ

1.事例Ⅲのポイント

事例Ⅲでは、「生産管理」が論点として多く取り上げられています。生産管理とは、①需要予測、②生産計画、③生産統制(進捗管理、現品管理、余力管理)、④在庫管理で構成される一連の管理サイクルのことですが、事例企業は「生産計画」「生産統制」「在庫管理」に問題のあることが多いですね。大手メーカーでは、管理が仕組み化され、日々統制されているのでしょうが、人的資源に乏しい中小企業では現実でもさまざまな問題を抱えているところが多いように思います。
また、事例Ⅲでは、「〇〇はできていない」「〇〇が過大である」等、問題点や課題が明示されることが多いので「できていない→やる」「過大→適正化する」がひとつの解答パターンになります。

2.生産計画

生産計画の課題については、「全社的な計画を立てる」→「生産統制((進捗管理、現品管理、余力管理)を行う」→「効果」という流れが解答のパターンになります。計画がなかったり個別最適な計画だったりすると、A班では問題がないがB班では長時間残業が発生していたりして全社的な非効率や人件費の増大を発生させることになります。また、段取り替えの時間を短くしようとしてロットサイズが実需より大きく設定されると、在庫が過大になってしまいます。(H30の事例)
生産計画には、材料調達計画、生産数量計画、人員計画も含まれますので、ムリ・ムラ・ムダなく工場が円滑に稼働するような計画を立てることが必要になってきます。また、需要や受注の状況に応じて、適切なタイミングで生産計画を見直すことも大切ですね。

<着眼点>
・計画がない/個別最適な計画である→全体最適な計画を作る
・計画の作成/見直しタイミングがおかしい→適切なタイミングと頻度で計画を見直す

3.生産統制(進捗管理、現品管理、余力管理)

正しい生産計画を立てたら、予定通りに生産が進行するように生産統制を行います。日々進捗状況を確認し、材料不足や納期遅延が発生しないように、問題が小さいうちに適切に対処していきます。要員管理や余力管理も行い、残業発生によるコストアップも防止します。
また、作業のムダを点検し、手待ち・機械待ちが発生しないように作業手順も最適化していきます。(H30、マン-マシンチャート)

4.在庫管理

完成品在庫の量については、生産計画と密接に関係しますので「適切な生産計画」と「適切なロットサイズ」が重要です。
工程間の仕掛品在庫については、①工程間の作業時間にばらつきがある場合、②工程間に距離があり、仕掛品の移動が必要な場合に仕掛品在庫が増える可能性があります。

<着眼点>
・工程間の作業時間の違い→平準化して工程間のばらつきをなくす
・工程間に距離がある→工程の再配置を行って移動距離を減らす

5.生産性向上・生産効率向上

「作業標準がなくバラバラに作業している」「その日の作業内容が明示されていない」「置き場所が指定されておらず探すのに時間がかかる」など、作業効率や生産性に問題がある現場の場合には、「標準化→マニュアル化→教育(OJT)」や「情報をDB化→一元管理→共有化」することが鉄板の解決策になります。


事例Ⅳ

1.マーカーを使って設問要求を確認する

すぐに計算するのではなく、マーカーを引きながら設問要求と制約条件を確認することで事故を無くします。特に計算結果の表示桁数(小数第〇位で四捨五入するのか)に注意してください。これを間違うと計算プロセスが合っていても点になりません。

2.設問ごとの解答順を考える

基本的に事例Ⅳは計算させる問題が大半です。問題によって計算量、つまり必要な時間が異なりますので、「NPVに時間がかかりすぎて、最後の簡単な文章問題が書けなかった」というもったいないことにならないように、時間がかかり、かつ多くの受験生が部分回答しかできないような難問は後に回した方が良いと思います。要するに「取れる問題は早い時間帯に解いて確実に得点する」、「難問は最後に回し、仮に時間切れで半分しか解けなかったとしても他の受験生と大差ない」ということですね。時間がかかり、ミスをしやすく、正解率の低いNPVは最後に回すのがベターです。

3.経営分析

基本的には「収益性」「効率性」「安全性」からひとつずつ解答します。

<収益性> 売り上げから利益を生み出せているか
●売上高総利益率:売上総利益÷売上高×100(%)
※商品力、高付加価値、ブランド力、販売単価
●売上高営業利益率: 営業利益÷売上高×100(%)
※販管費が課題となるケースで指摘
●売上高経常利益率:経常利益÷売上高×100(%)
※通常は使用しない。「支払利息」は負債比率の問題。

<効率性> 資産を売り上げにつなげているか
●売上債権回転率:売上高÷売上債権(回)
※不良債権がある、回収が滞っている→引当金計上というようなケースで指摘。
●棚卸資産回転率:売上高÷棚卸資産(回)
※在庫、仕掛品、在庫管理、不良品
●有形固定資産回転率:売上高÷有形固定資産(回)
※建物、工場、土地、店舗、設備投資
※効率性においては、一般的に算出式の分母には「期中平均値」を用いますが、前期末の値が不明の場合には、両方とも当期末の値を用いて指標値を算出します。

<安全性> 支払い能力があるか、資金調達は安全か
●自己資本比率:自己資本÷総資本×100(%)
●負債比率:負債÷自己資本×100(%)
※借入金、設備投資、累積赤字、自己資本、内部留保
※自己資本比率と負債比率は、計算に用いる勘定科目が本質的に同一ですので、片方のみが正解となることは考えにくく、試験対策上はいずれか一方の経営指標を考慮すれば十分です。どちらを選択するかは「センスの問題」だと予備校の講師が教えてくれました。自己資金が潤沢→自己資本比率、借り入れが多い→負債比率、という感じですね。
●流動比率:流動資産÷流動負債×100(%)
※現金、売掛金、短期借入金
●当座比率:当座資産÷流動負債×100(%)
※在庫が多く、当座資産が少ないケースで指摘
●固定比率:固定資産÷自己資本×100(%)
※固定資産、長期借入金、自己資本
●長期固定適合率:固定資産÷(自己資本+固定負債)×100(%)
※固定資産、設備投資、有形固定資産、自己資本

4.経営指標と記述問題

経営分析の記述問題で書くべき要素は以下の通りです。
主語+原因+収益性・効率性・安全性が高い・低い(向上・低下)+ため・こと+である。
・問題点は、設備投資を借入金で行ったために長期借入金が増え、安全性が低下したことである。
・特徴は、高付加価値商品が顧客に好評で売上総利益が高く、収益性が高いことである。

5.フリーキャッシュフロ―

フリーキャッシュフロー(FCF)とは、営業活動によるキャッシュフローから、設備投資などの投資活動によるキャッシュフローを控除したもので、企業の設備投資が本業で獲得したキャッシュで賄われているかどうかを示すものです。
FCF=営業利益×(1-法人税率)+減価償却費-運転資金増減額-設備投資額

6.のれん

のれんは、無形固定資産に計上し、20年以内のその効果の及ぶ期間にわたって、定額法その他の合理的な方法により規則的に償却します。のれんの当期償却額は、販売費及び一般管理費の区分に表示します。なお、負ののれんが生じると見込まれる場合は、負ののれんが生じた事業年度の利益(特別利益)として処理します。

7.デリバティブ(ドル建ての輸出の場合)

ドル売りの為替予約
円高:為替予約の時点で為替を確定させるため、時価レートが契約レートよりも円高になった場合、為替差損を回避できるメリットがある。
円安:為替予約の時点で為替を確定させるため、時価レートが契約レートよりも円安になった場合、為替差益が享受できないデメリットがある。

ドルのプットオプションを購入
円高:時価レートが契約レートよりも円高になった場合、権利行使により為替差損を回避できるメリットがあるが、オプションプレミアムが必要となるデメリットがある。
円安:時価レートが契約レートよりも円安になった場合、権利放棄により為替差益が享受できるメリットがあるが、オプションプレミアムが必要となるデメリットがある。


いかがでしたでしょうか。

余談になりますが、私は昨年8月、9月、10月にそれぞれ3日ずつ有給休暇を取得しました。1日有給休暇を取得すると通勤時間も含めて「1日10時間」の学習時間が確保できますので、有給だけでトータル100時間近くの学習時間を積み増していたのですね。
お仕事の関係で有給休暇が取得しやすい方、そうでない方もいらっしゃると思いますが「最後の切り札」としてご参考になればと思います。
(残り半分の有給は、15日間の実務補習時に使わせてもらいました)

以上、なおさんでした。

 

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*:*:**:*


★もくじ★
1.アジャイル学習法
2.道場メンバーの2か月半の過ごし方
3.私の2か月半の学習実績(詳細版)
4.PDCAサイクルを回そう!

文字数:約2000字(本文だけなら約4分で読めます)


 

こんにちは! がんばるあなたの応援団☆かわともです。

 

1次試験を受けた皆様、おつかれさまでした。
自己採点の結果、1次試験に合格した可能性が高い方は、あと2か月半の2次試験まで走り抜けてください!

 

1次試験に落ちた可能性が高い方は、ここまで頑張ってきたご自分をいたわってあげてくださいね。私からのメッセージは8月6日のふぞろいのブログのほうに置いておきますので、よろしければご覧ください。予備校の2次試験の授業が残っている方。仮に1次不合格であったとしても、来年の合格のために出席を続けることを強くお勧めします!!

 

*    *   *   *   *

 

さて本日は、「2次試験、どうやって勉強を進めよう?」と模索しているあなたに贈る「学習計画特集」(勝手に永久保存版)です♪
今週末の夏セミナーでは、私の担当パートが「学習方法・復習方法」ということで、10代目のみんなに学習実績のアンケートを取ったんですね。でも、時間の都合で全部セミナーに盛り込めませんでした。。 今回の記事では「セミナーはみだし企画」として、一挙ご紹介します!

 

1.アジャイル学習法
前回7月26日のブログの最後に書きましたが、2次試験は1次試験と異なり、明確な正解不正解がなく、手探りで学習を進めていく部分があります。自分のレベル感や課題もどんどん変化していきますので、柔軟に学習計画を立てていく「アジャイル学習法」が良いのではないかと考えています。

10代目の中でも「最初に作った学習計画が、後に大崩れした」というメンバーも。。(byたっつー、かもよ)

昨年度の私のアジャイルな学習計画(ストイックガリ勉タイプ)を、時系列でご紹介しますね。

 

◆事例Ⅰ~Ⅲ
(以下、図はクリックで拡大します)

【1次試験直後1週間】
解き方や学習方法に関する情報収集からスタート。問題用紙・解答用紙を印刷しました。
【~8月末】
模試をマイルストーンにして、過去問3年分をタテ解き。各事例の傾向を把握しました。ブログで収集した80分