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みなさん、おはようございます。なおさんです。

前回の「なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅰ」に続きまして、今回は「なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅱ」と題して、私がどのように平成30年度の2次試験を解答したかを実況解説形式で書きたいと思います。

(前回の記事「なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅰ」はこちら
(前々回の記事「80分間の過ごし方」はこちら
(初回の記事「バックキャスティング思考法」はこちら
(合格体験記はこちら

※冒頭の解説は、一部前回の記事と重複しますが、この記事から読み始めた方のために残しております。

この原稿の本文は「2018年10月の2次試験直後に書いた再現答案をベースに、2018年の11月初旬に口述試験対策用として書き直した資料」をベースにしています。(口述試験の日まで通勤電車の中で毎日読んでました)

タイミング的に11月初旬は2次筆記試験の発表前ですが、2次筆記試験の合格発表が12月7日、2次口述試験が12月16日に予定されていましたので、2次筆記試験の結果を見てから準備するのが不安だったことと、怒涛の2次試験対策が終わってポッカリとやることがなくなり「2次筆記試験ロス」(毎日会っていた恋人が遠くへ行ってしまった)みたいになっていましたので、「まぁ、ぼーっとしてても仕方ないので、2次筆記試験の振り返りと口述試験対策を兼ねて書いてみよう」と思ったのがきっかけでした。

賢明なる道場読者の皆様はもうすでにお分かりですね。本記事は偉大なる先代9代目きゃっしいさんのパクリです。(きっぱり)「お世話になった偉大なる記事は後世に引き継がせてもらおう」という完全に個人的な思い込みから、自信をもって堂々とパクらせて頂きたいと思います。(^^)9

記事の構成は「解法実況+再現答案」、「さらなる事例研究+改善答案」という順でお届けします。
平成30年度事例Ⅱの私の得点開示結果は「64点」でした。ですので、80分間で解答に至るプロセスのトレースと「再現答案」レベルの解答が書ければ「合格レベル」という目安になると思われます。また、その後の見直し(事例研究)後に書いた「改善答案」レベルの解答が書ければそれ以上の得点が期待できる、という風に到達点の目安として活用していただければ幸いです。

尚、ブログでの読みやすさを考えて、再現答案以後は「第1問の再現答案→事例研究→改善解答」、「第2問の再現答案→事例研究→改善解答」、、の順で構成しています。

試験本番80分間の手順については「80分間の過ごし方」を先に読んでいただけると効果的です。
また、平成30年度の試験問題を一度ご自身で解いた後に記事を読んでいただくとより効果的かと思われます。

それでは「なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅱ」いってみましょう。(^^)/


1.試験開始~3分:諸手続き<作業>

「80分間の過ごし方」の手順に従って、受験番号記入メモ用紙作成(表紙を二つに破る)を行います。続いて、各段落に①、②、③、、、と段落番号を振りながら「3ページ、9段落。最近頻出のグラフが出てきたぞ。インバウンド客数の推移か、インバウンド客がターゲット候補だね。」と思いつつ、淡々と「作業」を進めます

2.試験開始後3分~4分頃:与件文の冒頭確認<作業>

次に与件文の冒頭を確認して事例企業の概要を把握します。「B社は150年の歴史を持つ老舗旅館。30歳代後半の若い社長が承継したばかりで、従業員7名、15室の小規模旅館。」くらいが把握できれば十分です。

B 社は、X 市市街地中心部にある老舗日本旅館である。明治初期に創業し、約150年の歴史をもつ。2 年前、父親である社長が急死し、民間企業に勤めていた30 歳代後半の長男が急きょ事業を承継することになり、8 代目社長に就任した。資本金は500 万円、従業員は家族従業員3 名、パート従業員4 名である。このうち1 名は、つい最近雇用した英語に堪能な従業員である。客室は全15 室で、最大収容人員は50名、1 人1 泊朝食付き7,500 円を基本プランとする。裏手には大型バス1 台、乗用車6 台分の駐車場がある。

3.試験開始後4分~10分頃:設問要求を確認する<作業>

H30年は設問が4つで各25点。大きく外すと致命傷になるので、設問要求を正確に把握して忠実な解答を心がけよう、と思います。

■第1問(配点25点)

B 社の現状について、3C(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社)分析の観点から150 字以内で述べよ。

【設問要求の確認】
設問は「B社の現状を述べよ」、制約条件は「3C(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社)分析の観点から」になります。与件文からB社の現状の記述を抜き出し、3Cのそれぞれについて分類し、解答すればよいのかなと思いました。また、制限文字数が150文字ですので、3Cそれぞれ50文字ずつを目安にします

■第2問(配点25点)

B 社は今後、新規宿泊客を増加させたいと考えている。そこで、B 社のホームページや旅行サイトにB 社の建物の外観や館内設備に関する情報を掲載したが、反応がいまひとつであった。B 社はどのような自社情報を新たに掲載することによって、閲覧者の好意的な反応を獲得できるか。今後のメインターゲット層を明確にして、100字以内で述べよ。

【設問要求の確認】
設問は「どのような自社情報を新たに掲載することによって、閲覧者の好意的な反応を獲得できるか」を述べよ、とあります。また、制約条件は、「自社情報」、「(目的)新規宿泊客を増加させたい」、「今後のメインターゲット層を明確にして」ですので、「〇〇〇をメインターゲットにし、①~、②~といった自社情報を掲載する。」というフレームを使い、①自社に関する情報(祭りなど自社以外の情報ではない)、②新規顧客獲得に関する情報、③掲載場所は自社ホームページや旅行サイト、というルールの中で情報を探します。また、これまでも「建物の外観や館内設備」は掲載していましたので、これら以外の情報という制約もあります。

■第3問(配点25点)

B 社は、宿泊客のインターネット上での好意的なクチコミをより多く誘発するために、おもてなしの一環として、従業員と宿泊客との交流を促進したいと考えている。B 社は、従業員を通じてどのような交流を行うべきか、100 字以内で述べよ。

【設問要求の確認】
設問は「従業員を通じてどのような交流を行うべきか」を述べよ、とあります。また、制約条件は、「(目的)宿泊客のインターネット上での好意的な口コミをより多く誘発するため」、「おもてなしの一環として(無償サービス)」、「(対象)従業員と宿泊客との交流を促進」になります。
「口コミの誘発」については、一次知識の「顧客関係性の強化→顧客満足度の向上→口コミの発生を促進」というフレームワークを意識しながら、「従業員と顧客の交流を通じて、宿泊客の満足度を向上させる施策」を考えることになります。

■第4問(配点25点)

B 社は、X 市の夜の活気を取り込んで、B 社への宿泊需要を生み出したいと考えている。B 社はどのような施策を行うべきか、100 字以内で述べよ。

【設問要求の確認】
設問は「宿泊需要を生み出すための施策」を述べよ、です。また、制約条件は「X市の夜の活気を取り込んで」とありますので、夜間人口の増加(5段落)に関連した施策を考える必要があります。

設問要求確認後の問題用紙(クリックで拡大します)

 

4.試験開始後10分~40分頃:解答要素の確認と解答骨子の組み立て<思考>

■第1 問(配点25点)

競合については8段落に「B社から距離の離れた駅前にはチェーン系ビジネスホテルが2軒ほどあるが、X氏市街地中心部にはB社以外に宿泊施設がない」(競合はない)という記述が1行半(約60文字)で記載されていますので、これをほぼそのまま抜き出せばよいと思います。顧客についても7段落に「現在、宿泊客は昔なじみのビジネス客8割、インバウンド客2割りであるが、なじみ客らは高齢化が進み、減少傾向にある」という記載を抜き出せばよいでしょう。
自社については関連する記載がかなり多いので、どこを持ってくるかで悩むところですが、「約150年の歴史ある老舗日本旅館」でありながら高級路線に行かず、「ビジネス客の支援を柱とし、高級な夕食や大浴場を省くことで安価な宿泊代金を実現してリピーターを獲得している」ことが最大の特徴だと思いますので、そこを骨子にしてまとめていきます。

■第2問(配点25点)

メインターゲット層は、6段落にある「ここ数年で急増する和の風情を求めるインバウンド客」で問題ないと思います。掲載する情報は、2段落を中心に「和の風情がある苔むした庭園」、「館内の廊下や共用スペースには、歴代の社長たちが支援してきた芸術家による美術品が随所に配置」され「文化の香りに満ちた雰囲気」を醸し出しています。また、「海外でも名の知られた作家や芸術家による美術品」も重要な要素でしょう。さらに「器にこだわり日本の朝を感じられる献立の朝食」もありだと思います。

■第3問(配点25点)

施策に関する具体的な記述はありませんので、「B社が利用可能な資源」の中から「従業員と顧客とが交流」できそうな資源をピックアップします。6段落目には「歴史ある街並みに加え、こうした食べ物などは写真映えし、SNS投稿に向く」とヒントがありますので、この部分を中心に組み立てればよいと思います。また、6段落目の最後には「そのため、ここ数年は和の風情を求めるインバウンド客が急増している」とあり、メインターゲットは「インバウンド客」となりますので、「最近雇用した英語に堪能な従業員」の出番です。

■第4問(配点25点)

施策に関する具体的な記述はありません。5段落では、夜間の滞在人口が増加傾向となった背景として、「X市の名刹と商業地域が高視聴率の連続ドラマの舞台となったこと」、「名刹は通年で夜間ライトアップ」、「地域ボランティアによる観光案内や町の清掃活動」とありますので、連続ドラマのファンによる聖地巡礼と地域が「美しい街並みと活気の維持に熱心なこと」が夜間の滞在人口を押し上げています。
一方で、6段落目の冒頭には「X市は大都市圏とも近く、電車で2時間程度の日帰りできる距離」にありますので、多くの観光客が「日帰り」で訪れている可能性があります。ですので、この日帰り観光客に泊まってもらうための施策が打ち出せれば、「夜の活気を取り込む」ことができると考えます。また、このような「与件文からの抜き出し」で対応できない設問に対しては、可能性のあるものを多く記載しようと考えていましたので、「施策は①~、②~、③~、である。」というスタイルで解答します。

解答要素確認後の問題用紙(クリックで拡大します)

解答骨子のメモ(クリックで拡大します)

 

5.再現答案&事例研究

■第1 問(配点25点)

現状は①距離の離れた駅前にはチェーン系ビジネスホテルが2軒あるがX市市街地中心部にはB社以外に宿泊施設がない状況下で②長期滞在する固定客を安い宿泊料で支援してきた歴史ある老舗日本旅館であり③顧客の大半を占める昔なじみのビジネス客は高齢化で減少傾向にあり、インバウンド客は十分に取り込めていない状況。(149文字)

【事例研究】
「顧客面は~、競合面は~、自社面は~」というスタイルの方がわかりやすいですが、文字数を稼ぐために①②③で分けました。内容的にもきれいに分離してありますので、この部分の失点はないかと思います。インバウンド客については「対応不十分」というニュアンスも入っていますので、大きな失点はなかったかと思います。

【改善答案】
ありません。

■第2問(配点25点)

X市を観光で訪れる和の風情を求めるインバウンド客をターゲットにし、海外でも名の知られた作家の美術品が配置された館内の廊下や共用スペース、苔むした庭園を掲載し、文化の香りに満ちた和の雰囲気を訴求する。(99文字)

【事例研究】
ターゲットは、「X市を観光で訪れる(ジオ)和の風情を求める(サイコ)インバウンド客(デモ)」としました。最後は閲覧者(ターゲット層)の求める「和の雰囲気を訴求する」で締めくくりたかったので、文字数の関係で朝食を省きましたが、入れるとすればこんな感じでしょうか。

【改善答案】

X市を観光で訪れる和の風情を求めるインバウンド客をターゲットにし、海外でも名の知られた作家の美術品、器にこだわった日本の朝を感じる朝食、苔むした庭園を掲載し、文化の香りに満ちた和の雰囲気を訴求する。(99文字)

 

■第3問(配点25点)

英語に堪能な従業員を活用し、ホームページに英語等も可能なSNSを設置し①古き良き時代の日本を感じさせるX市の歴史ある街並み②地元の老舗商店の和菓子などを投稿し、宿泊客は感想を投稿、顧客関係性を強化する。(100文字)

【事例研究】
全然イケてませんね。80分間では要件を満たすおもてなしが思い浮かびませんでした。「英語に堪能な従業員」、「SNS」、「歴史ある街並み」、「老舗商店の和菓子」、「顧客関係の強化」とキーワードを並べただけで、「従業員のおもてなしによる顧客との交流を通じて、宿泊客の満足度を向上させる施策」にはなっていません。おそらくほとんど点は入っていないと思われます

【改善答案】

英語に堪能な従業員を活用して商業地域へのガイドツアーを行う。歴史ある街並み、スイーツの食べ歩き、老舗商店の和菓子を楽しみ、顧客満足向上によるSNSでの好意的な口コミを誘発し、新規顧客の獲得につなげる。(100文字)

■第4問(配点25点)

施策は①連続ドラマの舞台となった名刹と商業地域の観光マップの作成と配布②地元の割烹料理店と協業し夕食の提供③遅い時間のチェックインの対応④予約のない客への対応⑤館内大広間でのバー営業である。(95文字)

【事例研究】
思いついたものを全て記載していますが、いまひとつパっとしませんね。特に②はイマイチだったと思います。事例Ⅲでは「できていない→する」というパターンがあるので、このような反応をしてしまいましたが、「創業以来、夕食は提供していない」(2段落)のは、「執筆や創作のために長期滞在する作家や芸術家を支援」(創作活動の場を安価に提供)するためですので、夕食を提供するために宿代が上がるのでは本末転倒です。また、4段落には、商業地域には「さまざまなタイプの飲食店」、「銭湯」がありますので、夕食や大浴場を希望される宿泊客にはマップなどを作成して紹介すればよいのだと思います。
「連続ドラマの聖地巡礼にくる日帰り客を宿泊させるための施策」という観点からみると、①をもう少し踏み込んで「1泊2日で回る聖地巡礼ツアー」の様なツアー提案を行う、というものいいですね。裏手には大型バス1台が停められる駐車場がありますので、旅行会社とコラボしてパックツアーの実施までつなげても良いかもしれません。このような感じでしょうかね。

【改善答案】

施策は、連続ドラマの舞台となった名刹と商業地域を1泊2日で回る「聖地巡礼ツアー」を旅行会社と協働で企画・実施する。これにより大都市圏から日帰りでX市を訪れる観光客に対して宿泊需要を喚起する。(95文字)

6.その他資料

■SWOT分析

S:
・明治初期に創業し、約150年の歴史
・最近雇用した英語に堪能な従業員
・和の風情がある苔むした庭園
・館内の廊下や共用スペースに歴代の社長たちが支援してきた芸術家たちによる美術品が随所に配置され、文化の香りに満ちた雰囲気
・海外でも名の知られた作家や芸術家の美術品
・空港、大都市から2時間のX市市街地中央に立地
・外国語で予約が受け付けられるホームページ
・館内Wi-Fi
・モバイル決済(予定)
・器にこだわり、日本の朝が感じられる献立の朝食
W:
・拡大する観光需要を享受できていない
・民間企業に勤めていた30代後半の社長が急遽2年前に事業を承継(経験・ノウハウ少ない)
・夕食は提供していない
・宿泊棟は築45年で、客室にはずっと手を加えていない
・大浴場がなく、各部屋に洋式トイレとバスを設置
・固定客がいたため、大したプロモーション活動を行ってきていない
O:
・400年以上続く地域の祭りの見物客は近年、年々増加
・X市の名刹と商業地域が高視聴率ドラマの舞台となり一躍脚光を浴びる
・地域がエリア一帯の美しい街並みと活気の維持に熱心
・夜間の滞在人口は増加傾向
・古き良き時代の日本を感じさせるX市の街のたたずまいは観光地として人気
・和の風情を求めるインバウンド客
T:
・なじみ客の高齢化が進み減少傾向

■B社が利用可能な資源

※会社の変遷に関する記述がほとんどありませんので代わりにまとめてみました。

<内部資源>

・英語に堪能な従業員
・従業員教育による外国語対応
・大型バスが停められる裏手の駐車場
・館内の大広間
・和の風情がある苔むした庭園
・廊下や共用スペースの随所に配置された美術品と文化の香りに満ちた雰囲気
・X市の城址、名刹・古刹、商業地域に徒歩圏内の立地
・空港や大都市圏から2時間ほどの立地
・無料Wi-Fi
・外国語で宿泊予約可能なホームぺージ
・モバイル決済(予定)
・器にこだわり日本の朝を感じられる献立の朝食

<外部資源>

・400年以上続く地域の祭り
・祭りの展示施設での山車引き体験
・様々なタイプの飲食店と銭湯
・地元の割烹料理店の仕出し(夕食)
・地元の篤志家が建設した美術館
・連続ドラマの舞台としての注目
・名刹の通年ライトアップ
・地域ボランティアによる観光案内
・増加する夜間の滞在人口
・インスタ映えする歴史ある街並み
・インスタ映えするスイーツや伝統を思わせる和菓子
・急増する和の風情を求めるインバウンド客

 


いかがでしたでしょうか。少しでも2次試験の思考プロセスが臨場感をもって伝えられていたら幸いです。では、次回は事例Ⅲを実況してみたいと思います。以上、なおさんでした。

 

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みなさんこんにちは😊ちこまる(仮)です。合格体験記はこちら

さて、桜が咲き始め、花粉が飛びまくり、今年鼻花粉症デビューした身としてはティッシュが手放せなくなった今日この頃。

道場メンバーの投稿も一次試験対策が多い中で(一次の記憶がほとんどない)私から今回お伝えしたいのは、アタマの中を可視化する「ハコ法」(ちこまる(仮)命名)についてです。今年一次試験の科目が残っている方は1次に集中している真っ最中かと思います。また、二次試験中心に勉強されている方も、勉強法を模索している時期ではないでしょうか。今日は二次試験の概要とともに私がやってきた二次試験の得点を安定させる方法をご紹介したいと思います。

二次試験とはお客さんがオーダーしたメニューを忠実に提供すること

東京の春セミナーでは二次試験の概要を私がご紹介する予定なのですが、二次試験というのは、「出題者というお客さんがオーダーしたメニューをできる限り一般的な形で提供する飲食店になる」というのに似ています。

「チャーシューメン大盛り麺固めもやし抜き1杯」と言われているのに、チャーシューが入ってなかったら、みなさんどう思います?もやし抜きといったのに、もやしが入っていたら?大抵の人は文句を言うと思います(笑) ましてや麺がなかったりしたらなおのこと。お金返して!と言いたくなりますね。この、「チャーシューメン大盛り麺固めもやし抜き1杯」のオーダーに、ちゃんとチャーシューをもりもりにして、麺を固めにして、もやしを抜いて、大盛りにして提供することができるのが得点の高い答案(になる可能性が高い)ということです。

例えば平成30年事例Ⅱ第2問を見てみましょう。

2 問(配点 25 点)

B 社は今後、新規宿泊客を増加させたいと考えている。そこで、B 社のホームペー ジや旅行サイトに B 社の建物の外観や館内設備に関する情報を掲載したが、反応が いまひとつであった。B 社はどのような自社情報を新たに掲載することによって、閲 覧者の好意的な反応を獲得できるか。今後のメインターゲット層を明確にして、100 字以内で述べよ。

ここで、外してはいけない「チャーシュー」は自社情報、今後のメインターゲット層です。自社情報が入っていない答案は、かなり点数が低い答案になると思います。また、入れてはいけない「もやし」はB 社の建物の外観や館内設備ですね。

さらに、加点要素になり得るものとして、知識系キーワードがあります。これはいわば、お店によって入っているか入っていないかが分かれるトッピングで、煮卵半個のようなものだと思ってください。チャーシューメン大盛り麺固めもやし抜き1杯には、煮卵が入っているかもしれないし、入っていないかもしれない。お客さんはどちらを望んでいるかわからないから、とりあえず入っていそうなら入れておいたほうがいい、という判断になります。

この問題の場合は「口コミ」といった言葉でしょうか。煮卵半個、のり、ほうれん草、あたりまでは、まぁラーメンのトッピングとしてはありかなと思いますが、カニが入ってたらどうですか?それはもはや、カニラーメンという名前がついているはずです。ですから、何でもかんでも知っているものを詰め込めばいいというわけではありません。気を利かせて入れてもいいですが、あくまでも「入っていそうだな」と思うものにとどめておいたほうが、他のキーワードを入れる余地が残ります。二次試験は加点方式という噂がありますが、いらないキーワードを詰め込んで0点になるくらいなら、白紙の方が時間が作れてまだまし、というものです。

ハコを作って埋めていく!

では、何がメインの具で、何がサブの具になり得るのか、加点要素になり得るキーワードの見極めを設問分析の時点で予想して書いておくというのがハコ法です。このハコ法、実は9代目の桃ちゃんから教えてもらったもの。ちこまる(仮)と桃ちゃんは、2017年(桃ちゃん合格年度)に同じ勉強会に参加していました。彼女は診断士受験生のネットワークも広く、幅広い情報収拾をしていて、「こんな方法あるらしいで〜」とチャキチャキの関西弁で教えてくれたのです。

ハコ法はシンプルにいうと、解答の構成要素となり得るチャーシューを設問分析の時点でハコにして、与件本文を分析する際にはそのハコのタイトルを頼りに構成要素のチャーシューっぽいキーワードを抜き出し、どんどん放り込むことでキーワードの抜き漏れと反映漏れを少なくするという手法です。

手順① 構成要素をハコにする!

問題を解き始めて、私が一番最初にやっていることは、全体の解答用紙のボリュームを確認し、与件本文冒頭の数行を読んで、設問分析をすることです。

設問分析を最初にするのはとにかく思い込みによるバイアスを外すこと。与件本文を読む前のまっさらな頭は一番、「チャーシュー」や「もやし」を見つけやすいのです。この時煮卵やのり候補も見つかっていれば最高ですが、まずは構成要素として欠かせないものをメモにします。先ほどの例では「何情報」、「ターゲット」というハコを用意します。

手順② 食料庫からハコに入れるものを見つけて放り込む!

さて、一通り具材の予想がついたところで、そのあとは与件本文を分析します。与件本文分析は、いわゆる食料庫。材料がたくさんおいてある場所だと思ってください。ただしその材料は、ほとんどが文字で書かれており、見た目で判断していくのは難しいです。大量の食材が置いてある中で、何を探しに来たかがわからなくなるとオーダーそのものが見えなくなるということが起こります。もともとチャーシューメンを作ろうと思って材料を探しに来たのに、もっとおいしそうなステーキ肉が見つかったから、ステーキラーメンを作ってしまおう!!きっとその方がおいしいに決まってる!!という謎の思い込みが、与件本文を読んだ後に発生するのです。同じ肉だからいいじゃない!とかね(笑)

でもそれ、もうステーキラーメンですし、オーダー違いですし、あんまり頼む人いないです。。。

このような、与件本文を読んだ時にいかにもなキーワードが見つかった時、それがちゃんとオーダーにあっているのかを確認するプロセスを入れる、というのがハコ法の重要なポイントだと思います。

手順③ 食材をハコから取り出して調理する!

一通りハコに食材が入ったら、そこから決められた器(文字数)にあわせどういう順で入れていくと良いかを考えます。論理的な展開になっているか、結論がわかりやすいかなどを考え、入れる順序や文言を決めていきます。ボリューム調整もこの段階でかけていきます。

手順④ お皿の上にきれいに盛り付ける!

採点者も人間ですから、美しく、わかりやすく盛り付けて欲しいと思うものです。チャーシューメンだけどチャーシューは全部麺の下にありますので!というチャーシューメン、一般にはあんまりありません。インスタ映えの真逆を行く仕上がりは、好まれないです。ちなみに奇抜で斬新だけどチャーシューは入ってます!うちは麺にチャーシュー練りこんでます!とかいうラーメンは、点数があんまり伸びないと思います。予想ですが採点者の試食(採点)時間は大変短く、わかりやすく「チャーシューたくさん入ってますよ!」というアピールをしていかないと、魅力的には見えません。親切丁寧に試食してくれるわけでは必ずしもないということも覚えておきましょう。

番外編 同じ食材が二つのハコに入りそうな時

汎用性の高いキーワード(食材)は二つのハコに入りそうに見える時もあります。丁寧に見ていけば見定められるケースもありますが、なんだかよくわかんないなぁ、という時にはリスクを分散するためどちらにも放り込む!は選択肢としてありえます。「チャーシューメン」、というオーダーと「餃子」というオーダーがあった時、どっちにもネギ入ってそうに見える…ということもありますね。売上向上、とか、愛顧向上などでしょうか。与件本文に出てくるキーワードでもどちらに使えばいいかわからない時がありますので、めちゃくちゃ悩んで一つに絞った挙句、外すくらいなら、さっくりとどちらにも入れるという決断をしてしまった方が合理的かなと思います。

これからトレーニングしてみようかな、と思う方へ

さてここまでがハコ法の概略です。最初は少し時間がかかるかもしれませんが、慣れてくるとハコのサイズや具の選定などの精度が上がっていきます。そうすると、設問分析で他の人より少し時間がかかる傾向にはなりますが、探したものを調理して盛り付ける、という、構成要素を考えて作文をしていく作業が格段に早くなります。キーワードで要点を把握するタイプの方には一度試していただきたいです。とはいえ、実は最初に勧めてくれた桃ちゃんはこの方法を採用しなかったのです(笑)。というのも、彼女の場合はキーワードを見抜いて抜き出す力がピカイチで、ハコなんかなくてもザクザク抜いてきた強者でした。また、ほぼ下書きを作ってから答案を作っていくという、速書きの持ち主でもありました。なのでキーワードを抜くよりも文章を書いた方が早いタイプだったのではと思っています。したがって、ハコ法人は選びますが体得すると得点が安定してくるやり方の一つだと思います。

やってみようと思った方にもう一つお勧めしたいことがあります。それは読める字を早く書く練習と、キーワードをいち早く掴む読み方のトレーニングです。一見診断士とは直結しなさそうですが、これはいわば読み書きのスキルを高めるようなもので、診断士に限らず役に立つシーンが多いスキルでもあります。残念ながら付け焼き刃では身につかないので、今この時期だからこそお勧めできるやり方でもあります!一次試験の勉強に飽きちゃった時、二次試験といてみようかな〜と思ったら、一問でもお試しいただければと思います!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

以上、ちこまる(仮)でした。

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どーも、そーやです。

一般的にタブレット(iPad)を活用した勉強方法ってあまり紹介されてないと思います。私も去年勉強開始する際にいろいろと調べましたが、参考になったのがこちらのおとさんの体験記記事くらいでした。そのため今回は、私自身が実践したiPad活用の勉強方法をお伝えしたいと思います。

昨年の診断士試験では以下のツールで勉強を行いました。
・スタイラスペン:ApplePencil
・タブレット:iPad Pro 10.5インチ
・アプリ:GoodNotes4(iOSのみ対応、最新版はver5がリリース済み)

流れとしては、スピテキなどを紙で購入し、PDFに変換し、GoodNotes4で取り込みました。また過去問は協会HPよりPDFでダウンロードできるため非常に重宝しました。

この勉強法のメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット
携帯性&利便性(すべてのテキスト・過去問・参考資料・ノートが一つにまとまり、どこでも勉強できる。またiPhoneと同期させているので、通勤中も手軽に見ることができる)
効率性(取り込んだ内容は自由に複製できるため、何度も解けるし、何より過去問の分野別問題集簡単に作成できる。特に私はABランクに絞った分野別問題集を作ったりしました)

デメリット
費用(タブレットもそうだがApplePencilが地味に高く初期投資がそこそこする)
事前準備の負担(紙テキストをPDFに変換するのに1冊あたり10分以上、トータル6~8時間ほど単純作業が必要だった)
消しゴムに慣れない(特に2次!シャーペンで紙に書く&消しゴムを使うが久しぶり過ぎて地味に面倒だった)

実際にiPadでつかった内容はこんな感じになります。書き込みが自由にでき、また利用するペンの太さ自由に設定できるため、自分にあったノートが作成できます。なお私はたくさんの色を使うと疲れるため基本3色の細ペン(赤、ピンク、緑)と4色マーカー(ピンク、オレンジ、黄色、青)で使い分けました。

但書(中小企業診断士協会よりDLした過去問に、TAC出版第1次試験過去問題集の一部を利用して作成しています)

 

■iPad活用方法の詳細

①テキスト類をGoodNotesに取り込む
私はキンコーズで購入したテキストを裁断し、複合機でスキャンしてPDFにしたあとに取り込みました。一部は電子書籍でも購入しましたが、必要な部分だけスクリーンショットでJPEG化して取り込みました。なおiPad活用での注意点としては、これらの行為が私的利用の範囲内であることが必要です。勉強会などを含めて、他人に渡すためにコピーしたりPDF化する行為は、原則著作権侵害となりますので、ご留意ください。

②科目ごとにフォルダ分け、テキストも章ごとに細分化
これは使いやすさの点だけの話ですが、GoodNotesではフォルダ分けができるため科目ごとに管理しました。

また画像では企業経営論のテキストを3分割にしています。必要最小単位でファイルも分けた方が勉強しやすかったです。なおフォルダ番号が飛んでいるのは、二次対策で少し変更したためです。

③過去問まとめノートの作成
iPad勉強法で一番良かったことは先述のメリットにも記載した通り、過去問の分野別・論点別のまとめノートを作成するのが非常に簡単だったことです。

内容をサムネールで表示し、それぞれのページをドラッグ&ドロップで移動したり、コピーや削除などもできるためお手製のまとめノートが作成できます。一定数の受験経験者は試験前にファイナルペーパーを作成されると思うのですが、私の場合はこれがすでにファイナルペーパーと同義のものになったので、直前対策でもほぼ手間をかけずに勉強を進めることができたことは大きなメリットでした。また勉強時間もそれで短縮できます。当然試験会場でも最終チェックができますので。

④問題演習の効率化
結構重要なポイントだと思います。赤ペンで問題を解き、2回目は赤シートで解答を隠して解いていくやり方を昔やった記憶があります。タブレット学習の場合には、すでに電子化しているため、問題は事前に複製しておいて、何度解こうがまっさらな状態で解けることが当たり前になります。また③にも書いた通り、表示順の入れ替え複数の問題集を組み合わせることも容易なため、自分オリジナルの問題集も作れたりします。

■総括

いかがだったでしょうか。勿論、iPad以外のタブレットでもできますが、ご注意いただきたいのはスタイラスペンの書き心地利用するノートアプリがどこまで自分のやりたいことに対応しているか、それがとても重要だと思います。個人的には今後タブレット愛用家が増えることを望んでいます。私も4月に情報処理試験を受けるため、またiPadにテキストや問題集を仕込んで勉強を進めているところです。

ただし、

中段でもお伝えしましたが、タブレットを活用する場合は情報のコピーが非常に容易です。くれぐれも私的利用の範囲内に留めておいて下さい

以上、そーやでした。

 

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おはようございます。makinoです。

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

少し前の話ですが、同級生のお父さんに会いに行きました(仮にAさんとしますね)。

 

自分は、小学生のころ、町内のソフトボールチームに入っていたのですが(男の子はみんな、半強制で入団でした…)、そのチームのコーチをしてくれた方です。

 

コーチを引き受ける事ができるほど、Aさんは、背が高く、運動神経も良く、とてもカッコイイお父さんでした。ただ、自分がAさんとの思い出で、最も印象的なのは、野球の技術ではなく、この言葉です。

 

「ひとが怒られている時は、自分が怒られていると思え。そうすれば得をする。」

 

既に40年近く前のお話なのですが、未だにこの言葉を覚えている事が、自分としては感慨深く、それを含めて、当時のお礼を伝え、また、どんな気持ちで自分たちを指導してくれていたのか、の昔話をしたかったのです。

 

そんなAさんは、70代半ばになっておられました。
奥様を亡くした悲しみを乗り越え、当時と変わらぬ距離感で自分に接してくださり、とても楽しい時間でした(先方にも、喜んで頂けたようでした)。

 

会いたい人には、会いに行く。
自分が大切にしていることの1つです。

 

もし、読者のみなさまが、道場ブログを読んで、「この人の話を直接聞いてみたい」と思っていただければ、とても嬉しいですし、我々もそうなれるように、頑張ります。

 

少しでも、お互いに、価値のある楽しい時間が過ごせる事を期待して、春セミナーを開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております!

 

 

冒頭の余談が、きれいにまとまってしまいました。「お前は、もっと関係ないこと書けよ」という応援、お待ちしております(無いだろうなぁ・笑)

 

さて、本題です。

本日は、独学の方むけにお話しします。
独学者は、情報収集に長けた方がいらっしゃいますので、道場読者の方にも、比較的多く、しかも熱心な方がいらっしゃると思います。

 

自分のお話をしますと…、
昨年1月から1次試験の勉強を独学で、開始しました。企業->財務->運営->経済->情報->法務->中小、の順で進めていましたので、昨年のこの時期は、ちょうど運営の後半、店舗管理をやっていました。

 

一応、製造業で20年以上働いていますので、生産管理や生産技術は、やや身近に感じておりまして(なんか頼りないぞ)、苦手意識はなく、店舗管理も、お客の立場から、楽しんで勉強していました。

結果、昨年の1次試験は、以下の成績で、通過しました。
経済 68
財務 72
企業 65
運営 76
法務 44(8点加算前)
情報 76
中小 74
TTL 475

 

高得点通過、というわけではありませんが、特に、苦手科目も無く、大荒れだった法務以外は、無難に乗り切った印象です。また、1次は、過去(2010-12年)にも、科目を積み上げて通過した経験があり、いわば勝ち方は知っていました(おい、偉そうに聞こえるぞ)。

 

もし独学のあなたが、現在、スピ問や過去問をこなしながら、大きくツマヅクことも無く、学習を進められているのであれば、とても順調な進捗だと思います。

 

 

ここからが、本日のポイントです。
ちょっと余談ぽいのですが…、

 

実は、YouTubeのホリエモンチャンネルが好きです。独立を視野に、勉強の一環として視聴しています。先日、教育関連の話題で、大学受験に関して、堀江貴文さんのこんなコメントがありました(相当、「要約&はしょり」をしています)。

======
大学受験の勉強に関して言うと…、
偏差値40はメンター
50はオンライン教材
60以上は独学
…で対応できる(なのでxx社のサービスは偏差値40のユーザ向け)
======

「偏差値は母集団がキモでしょ、この母集団って何よ」、という数学を知っている方からの突っ込みはさておき(その通りなのですが…)、すっかり「なるほど」、と思った、素直な(単純な)私でした。

 

というのも、自分は、前述の通り、1次試験は独学で進めていました。
が…、1次突破の猛者が集まる2次の母集団では、おそらく偏差値60は無かったでしょう。なので、メンターを求めて、予備校の助けを借りていました。さらに、2次試験に2度失敗した2012-13年は、独学のみでしたから、妙に身に染みて説得力のあるコメントだったわけです。

 

独学で1次試験対策をされている方、2次も独学で行かれますか?

 

1次対策が順調に行っていればこそ、2次もこのまま行ける、と思いがちです(成功体験の罠ですね)。過去にそこでつまずいた経験者から言わせて頂ければ、2次試験は、敵のレベルが違いました(敵ですって、穏やかじゃないですね)。つまり、1次試験で上位20%のあなたが、2次試験では下位20%かもしれません。そんな集団で戦うことになります。

 

もちろん、1次・2次とも、独学で合格される方もいるわけで、「独学じゃ合格しないよ」と言っているわけではありません。

「おい、makino、お前と一緒にしないでくれ」という突っ込みは百も承知の上ですが、やはり落ちる人の方が圧倒的に多い2次試験ですから、そんな突っ込み覚悟で、自らの経験を書かせて頂きます。

 

偏差値60に到達しない(偏差値の突っ込みはやめましょう)自分が2次対策に投じた予備校関連を、以下にご紹介します。

======
TAC2次直前パック
演習12回と、講師の解説・添削。確か6万円くらい。TACの模試も料金に込み。
演習慣れできて良かったですが、「TACメソッド」なるものを、知っている前提で始まるので、最初は、「はあ?」って感じです。講師の先生が相当親切な方で、プリントを配ってくださったので、なんとかキャッチアップできました。

 

MMC模試
9月半ばに実施。確か1万円くらい。アドバイス付き返却が人気で、自分も申し込みました。
「①~ ②~、と箇条書きで書け、これで1点2点違ってくる」、と教わりました。これ以降、本番もその通りにしました。

 

AAS直前合宿
2日間で、4事例を解き、その場で添削&結果発表。主にAASの2次試験2年目組が多く、皆さん実力が高かったです。自分は上位55%くらいでした。歯が立たなかった印象。ただ、「もっと頑張らねば」を自覚できたので、それはよかったです。確か4万円くらい。
======

1か所にとどまらず、結構、手を出した印象で、自分に足りないものを求めていた、当時の自分の必死さと焦燥が感じられます(決して、良い思い出ではありません、いま振り返っても)。一撃必殺、これで合格しました! とは言いませんが、自分の実力では、独学のみで合格水準に達したか、と言われると疑問でしたので、結果だけをみると、やってよかったかな、と。

さてさて、本日の記事ですが、別に予備校通いを進めるわけではありません。他者の力を借りなくても、受かる方は受かります。

 

ただ、自分の力量を冷静に見つめられる、もう1つの眼は持っておきたい、というお話です。

 

さらに、1年に1度しかない試験です。再挑戦には、誰しも必ず最低1年を要しますし、それを待てるほど、人生は長いでしょうか?(待てない場合もあります、少なくとも、一刻も早く今の会社を辞めようと思っていた当時の自分には)。

なにか、文章が問い詰め系になっていますね。いけませんね。
この記事が、自分の意図通り、1次独学->2次独学をお考えの方に、少しでも気づきになることが出来れば幸いです。

最後に、makinoの好きな相田みつをさんの言葉をどうぞ。

 

生きているうち
働けるうち
日のくれぬうち

 

今回は、これで終わりです。
自分のブログ枠で、3回連続2次試験のお話をしましたので、次回は時節にあわせて、1次試験のお話を書く予定です。

 

本日も、読んでくださってありがとうございました。感謝いたします。

 

 

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

前回は「【いまやっておきたいこと】2次試験対策への着手と80分間の過ごし方 」をテーマに書かせていただきました。
(前回の記事「80分間の過ごし方」はこちら
(初回の記事「バックキャスティング思考法」はこちら
(合格体験記はこちら

今回は「なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅰ」と題しまして、前回書いた「80分間の過ごし方」に従って、私がどのように平成30年度の2次試験を解答したかを実況解説形式で書きたいと思います。

実はこの原稿の本文は「2018年10月の2次試験直後に書いた再現答案をベースに、2018年の11月初旬に口述試験対策用として書き直した資料」をベースにしています。(口述試験の日まで通勤電車の中で毎日読んでました)
タイミング的に11月初旬は2次筆記試験の発表前ですが、2次筆記試験の合格発表が12月7日、2次口述試験が12月16日に予定されていましたので、2次筆記試験の結果を見てから準備するのが不安だったことと、怒涛の2次試験対策が終わってポッカリとやることがなくなり「2次筆記試験ロス」(あしたのジョー的には灰になったともいう)みたいになっていましたので、「まぁ、ぼーっとしてても仕方ないので、2次筆記試験の振り返りと口述試験対策を兼ねて書いてみよう」と思ったのがきっかけでした。

賢明なる道場読者の皆様はもうすでにお分かりですね。本記事は偉大なる先代9代目きゃっしいさんのパクリです。(きっぱり)「お世話になった偉大なる記事は後世に引き継がせてもらおう」という完全に個人的な思い込みから、自信をもって堂々とパクらせて頂きたいと思います。(^^)9

本日より事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例Ⅲ、と順にアップしていきます。記事は、「解法実況+再現答案」、「さらなる事例研究+改善答案」という構成でお届けします。
平成30年度事例Ⅰの私の得点開示結果は「63点」でした。ですので、80分間で解答に至るプロセスのトレースと「再現答案」レベルの解答が書ければ「合格レベル」という目安になると思われます。また、その後の見直し(事例研究)後に書いた「改善答案」レベルの解答が書ければそれ以上の得点が期待できる、という風に到達点の目安として活用していただければ幸いです。

尚、ブログでの読みやすさを考えて、再現答案以後は「第1問の再現答案→事例研究→改善解答」、「第2問の再現答案→事例研究→改善解答」、、の順で構成しています。

試験本番80分間の手順については「80分間の過ごし方」を先に読んでいただけると効果的です。
また、平成30年度の試験問題を一度ご自身で解いた後に記事を読んでいただくとより効果的かと思われます。

それでは「なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅰ」いってみましょう。(^^)/


1.試験開始~3分:諸手続き<作業>

「80分間の過ごし方」の手順に従って、受験番号記入メモ用紙作成(表紙を二つに破る)を行います。続いて、各段落に①、②、③、、、と段落番号を振りながら「2ページちょっと、11段落かぁ。事例Ⅰは与件文が短いとヒントが減るからなぁ」と思いつつ、淡々と「作業」を進めます。

2.試験開始後3分~4分頃:与件文の冒頭確認<作業>

次に与件文の冒頭を確認して事例企業の概要を把握します。「A社は研究開発に特化した中小企業。複写機関連製品+色々という商品構成である」くらいが把握できれば十分です。

A 社は、資本金2,500 万円、売上約12 億円のエレクトロニクス・メーカーである。役員5 名を除く従業員数は約50 名で、そのほとんどが正規社員である。代表取締役は、1970 年代後半に同社を立ち上げたA 社長である。現在のA 社は電子機器開発に特化し、基本的に生産を他社に委託し、販売も信頼できる複数のパートナー企業に委託している、研究開発中心の企業である。この10 年間は売上のおよそ6 割を、複写機の再生品や複合機内部の部品、複写機用トナーなどの消耗品が占めている。そして、残りの4 割を、同社が受託し独自で開発している食用肉のトレーサビリティー装置、業務用LED 照明、追尾型太陽光発電システムなど、電子機器の部品から完成品に至る多様で幅広い製品が占めている。

 

3.試験開始後4分~10分頃:設問要求を確認する<作業>

■第1問(配点20 点)

研究開発型企業であるA 社が、相対的に規模の小さな市場をターゲットとしているのはなぜか。その理由を、競争戦略の視点から100 字以内で答えよ。

【設問要求の確認】
研究開発型企業であるA社が「相対的に規模の小さな市場」をターゲットにする理由を問われていますので、解答は「理由は、①~、②~である。」というスタイルにします。また「競争戦略の視点から」という制約条件がついていますので、ポーターの競争戦略論にある、
・差別化戦略 ・・・ 独自性により競争企業に対する優位性を価格以外の点で築く
・コストリーダーシップ戦略 ・・・ 同種の製品を競合企業よりも低いコストで生産する
・集中戦略 ・・・ 市場を細分化し、特定市場で差別化面、コスト面で優位に立つ
の中から適切なキーワードを盛り込みます。「規模の小さな市場」をターゲットにしていますので「集中戦略」は候補になりますが、A社は生産を他社に委託して研究開発に特化した企業ですので「差別化集中戦略」が濃厚かなぁと考えます。

■第2問(配点40 点)

A 社の事業展開について、以下の設問に答えよ。
(設問1 )
A 社は創業以来、最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった。A 社の人員構成から考えて、その理由を100 字以内で答えよ。

【設問要求の確認】
「最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった」理由を問われていますので、解答は「理由は、①~、②~である。」というスタイルにします。また、「人員構成から考えて」という制約条件がついていますので、A社の人員構成の特徴を記述するようにします。

■第2問(設問2)

A 社長は経営危機に直面した時に、それまでとは異なる考え方に立って、複写機関連製品事業に着手した。それ以前に同社が開発してきた製品の事業特性と、複写機関連製品の事業特性には、どのような違いがあるか。100 字以内で答えよ。

【設問要求の確認】
「経営危機に直面する以前にA社が開発してきた製品の事業特性」と「複写機関連製品の事業特性」の違いを問われています。「それまでとは異なる考え方に立って」とありますので、経営戦略面に関わる事業特性の違いがあるのではないか、と思いました。

■第3問(配点20 点)

A 社の組織改編にはどのような目的があったか。100 字以内で答えよ。

【設問要求の確認】
「組織改編の目的」を問われていますので、「目的は①~、②~である」のスタイルで書こうと思いました。また、組織改編による「効果」も加えられたら良いと思いました。

■第4問(配点20 点)

A 社が、社員のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、金銭的・物理的インセンティブの提供以外に、どのようなことに取り組むべきか。中小企業診断士として、100 字以内で助言せよ。

【設問要求の確認】
「社員のチャレンジ精神や独創性を維持していく」ための「助言」が問われています。また「金銭的・物理的インセンティブの提供以外」という制約条件がついていますので、成果重視の給与体系や物理的な報償以外の取り組むべき施策を解答する必要があります。また、「助言」ですので具体的な「施策」だけでなく、強みを生かす注意点や効果についても言及できると良いと思います。「中小企業診断士として」というのは、「中小企業診断士として勉強してきたことを踏まえて」という意味だと受験校の講師の方がおっしゃっていましたので、一次知識も踏まえて解答を作成します。

設問要求確認後の問題用紙(クリックで拡大します)

4.試験開始後10分~40分頃:解答要素の確認と解答骨子の組み立て<思考>

■第1問(配点20 点)

9段落目に、「絶えず新しい技術を取り込みながら製品領域の拡大を志向してきた」と、A社の戦略(意思)が読み取れる文がありますので、これを骨子にしたいと思いました。また、6段落目に「情報通信技術の急速な進歩に伴って事務機器市場が大きく変化」することを「予測していた」とありますし、11段落には「時流を先読みし先進的な事業展開を進める」とありますので、「時流を先読みして」研究技術力を発揮して他社に先駆けることを意識していることがうかがえます。その様な先進的なニーズやマーケットは、成熟市場の様に規模が大きくないと思われますので、必然的に規模の小さな市場になりますし、市場が成長した暁には「先行者利益」が得られるのではと思いました。これらの要素をまとめていきます。

■第2問(配点40 点)

7段落目に、「約50名の社員のうち、技術者が9割近くを占めている」、「創業以来変わることなく社員の大半は技術者」という記載があり、その結果(効果)として「売上が数十倍になった今日に至っても従業員数は倍増程度にとどまっている」という記載があります。また、1段落目には、「電子機器開発に特化し、基本的に生産を他社に委託し、販売も信頼できる複数のパートナー企業に委託している」とありますので、A社は意図的に生産、販売を外部委託し、研究開発に特化している様子がうかがえます。ということは、営業職、事務職、管理業務(人事・経理・総務)を6人程度で行っているのですね。
また、設問には「あまり力点をおいてこなかった」とありますので、多少は最終消費者向けの製品開発を行ったことがありそうです。ということは、「意識的に(大手と競合しそうな)最終消費者向けを避けてきた」ということではなく、別のこと(第1問の「時代を先読みした先進性・技術」)を重視してきたのだろうと考えました。

■第2問(設問2)

4段落目に、「開発した製品を販売した時点で取引が完了する売切り型の事業」とありますので、経営危機以前の事業特性はこれで決まりだと思います。一方で、複写機関連製品については1段落目に「複写機の再生品(古い複写機の消耗した部品を取り換えてリサイクル品として再生販売する)」、「複写機用トナーなどの消耗品」とありますので、新品を販売後も顧客との継続的な取引がある事業特性だな、と思いました。
加えて、4段落目に「継続的に安定した収入源としてA社の事業の柱となる製品を生み出すことがかなわなかった」とありますので、A社長は「継続的に安定した収入源を得て、経営を安定させたかった」のだろうと推察しました。

■第3問(配点20 点)

8段落目に該当要素が多く記載されています。以前の組織は「電子回路技術部門(基板設計技術)」、「精密機械技術部門(メカ設計技術)」、「ソフトウェア技術部門(ソフトウェア設計技術)」と技術要素別の組織になっています。このような技術要素別の組織は、要素技術のノウハウ共有やOJTの促進により技術の高度化が期待できますので、一つの製品事業(複写機関連事業)に経営資源を集中的に投下するのに適した組織構造だと思われます。
一方で、組織改編後の組織は、「製品開発部門(環境エネルギー事業開発G、法人向け精密機械開発G、LED照明関連製品G)」、「品質管理部門」、「生産技術部門」と大きくは機能別に分けられています。また、製品開発部門をみると、各開発グループに「電子回路技術者」、「精密機械技術者」、「ソフトウェア技術者」をほぼ同数配置したとあり、製品開発部門の中は事業部組織的な構造になっており、ほかのグループに依存せず「各製品開発グループ内で製品開発が完結できる体制」になっていると思います。また、組織改編を行ったタイミングは、「複写機関連製品事業が先細り傾向になった頃」とありますので、複写機関連製品事業の次の事業の柱となる製品の開発を推進したかったのだと考えました。
さらに、「各部門を統括する部門長を役員が兼任」とありますので、ここでは事業部制のメリットとしての「権限委譲による迅速な意思決定」や「次代の経営者の育成」を期待しているのだと思いました。要素は多くちりばめられていますが、目的そのものを記述した文章はありませんので、以上を踏まえて解答を構成していきます。

■第4問(配点20 点)

与件文中には、抜き出せる要素がありません。解答が割れる設問だと思いますので、1次知識をベースに、設問の制約条件を守りながら、「社員のチャレンジ精神や独創性を維持していく」ための施策をできるだけ多く列挙します。

解答要素確認後の問題用紙(クリックで拡大します)

解答骨子のメモ(クリックで拡大します)

5.再現答案&事例研究

■第1問(配点20 点)

時流を先読みし絶えず新しい技術を取り込みながら他社と差別化し、製品領域の拡大を行うために、まだ市場規模の小さい段階の市場に参入して、市場が成長した段階で先行者利益を得るためである。(90文字)

【事例研究】
2次筆記試験で最初の1問目ということで緊張していたのでしょうか、「理由は、①~、②~である。」というスタイルを完全に忘れています。また「差別化集中戦略」はどこに行ったのでしょうね。(^^;
随分とトレーニングを重ねたつもりでしたが、こういうことがあるから2次筆記試験は怖いですね。皆様はくれぐれも慌てないようにお願いします。さて、解説です。

規模の小さな市場(ニッチ市場)では、大手が必要とする売上規模が得られないために、中小企業にとっては大手との直接競争が発生しにくいマーケットである、という一般論(一次知識)は頭をよぎりましたが、A社の戦略である「時代を先読みした先進性=ニーズや規模は必然的に小さい」というところを優先した解答にしています。「大手との競合を避け、」を加えた方が良かったと思いますし、フレームの活用や競争戦略の部分が弱かったと思います。

【改善答案】

理由は、規模の小さな市場をメインターゲットとして差別化集中戦略をとることで①大手との直接競合を避けるため②時流を先読みし絶えず新しい技術を取り込みながら他社と差別化して製品領域の拡大を行うためである。(100文字)

■第2問(配点40 点)

創業以来社員の大半が技術者であり、電子機器開発に特化し、生産を他社に委託し、販売も信頼できるパートナー企業に委託することで、売上が増えても従業員数を増やさずにすみ、マーケティング要員も不要なためである。(100文字)

【事例研究】
解答の軸としては、「最終消費者向けの製品開発には市場ニーズの吸い上げが重要であり、A社は創業以来従業員の大半が技術者であり、マーケティングを行うだけの営業体制がなかったため(できなかった)」という方向性もあると思いますが、「できなかった」というニュアンスよりは、「意識的に選択しなかった」というニュアンスの方が合っているのかな、と思います。書き直すとすれば、次のような感じですね。お、こっちの方がいいな。

【改善答案】

市場ニーズの吸い上げが重要な最終消費者向けの製品開発よりも時代を先読みした先進性や新技術を活かした製品開発を重視し、生産・販売を他社に委託することで経営資源・人員を研究・開発に集中的に投下してきたため。(100文字)

 

■第2問(設問2)

事業特性の違いは、以前は開発した製品を販売した時点で取引が完了する売切り型の事業であったのに対し、複写機関連製品事業は①複写機の再生②トナーなどの消耗品など継続的な取引が収入源になり経営が安定すること。(100文字)

【事例研究】
「経営の安定」まで加えられましたので、十分な解答が書けたと思います。

■第3問(配点20 点)

目的は、複写機関連製品事業が先細り傾向になる中で他分野の製品開発を推進するため①部門長を役員に任じ権限委譲による迅速な意思決定②専門技術者を各グループに同数配することによるグループ間競争を促すこと。(99文字)

【事例研究】
前半は悪くないなぁと思うのですが、後半②のグループ間競争はどうもしっくりきません。解答時のメモには、他に「技術的シナジー効果を得る」、「社長引退後も安定的に事業が行える組織体制とするため」との記載があり、どちらも編集時に除外したのですが、第6段落には「後進に事業を委ねる条件が整うまで自らが先頭に立って、新規事業や製品の開発にチャレンジし続けているのである」という記述がありますので、やはり「後継者育成」はA社にとっては重要度が高そうです。(技術的シナジー効果は、以前の組織体制の方が得やすいので、除外したのは正解だと思います)

ここで、A社長の年齢について考えてみます。2段落目で「大手コンデンサーメーカーの技術者として経験を積んだ後」に故郷へ戻ってA社を創業しています。22歳で大学を卒業して「技術者として経験を積んだ」状態になるのに何年かかるかは業界により異なると思いますが、ここでは「10年程度」経験を積んだとすると、A社を創業した時点で社長は32~35歳ということになります。1段落目にA社の創業は「1970年代後半」とありますので、今からおよそ40年前。ということは、現在75歳くらいの社長が「時代を先読みした先進的な事業展開」(11段落)の陣頭指揮をとっているということになります。やはり、多くの中小企業でそうであるように、A社にとっても「事業承継」は大きな課題の一つだと思われます。

【改善答案】

目的は①複写機関連製品事業が先細りになる中、製品グループ毎に各要素技術者を配して製品開発を完結・推進すること②部門長を役員に任じ、権限委譲による迅速な意思決定と次代経営者としての育成を行うことである。(100文字)

 

■第4問(配点20 点)

施策は①グループ間異動により新しい製品分野にチャレンジする機会を与える②新しい技術を学ぶため大学院修士・博士課程への通学制度の設立③現業以外の技術研究・製品開発を行う「自由研究タイム」の設置である。(99文字)

【事例研究】
3つの施策を盛り込んでみましたが、全くズレてはいないと思いますのでこんなところかと思います。1次知識をベースにしたオープンクエスチョンでは満点を狙うことは難しいので、「半分得点する」くらいの気軽な感じで良いのかなと思っています。解答作成時に文字数の関係で没ネタにしたのには、「技術研修の実施と技術資格の取得推奨」というのがあります。

6.その他資料

■A社の事業変遷

1960~1970年代後半 大手コンデンサーメーカーの技術者として経験を積むA社長(大卒~35歳?)
1970年代後半 農業を主産業とする故郷でA社創業。
近隣の国内大手電子メーカー向け特注電子機器事業。
主力取引先以外との共同プロジェクトで高精度の製品開発に取り組むが、売り上げは2割にとどまる。
1990年代初頭 バブル崩壊。売り上げが大幅に落ち込み経営が足もとから揺らぐ。
ニッチ市場向けに自社技術を応用した製品開発を行うが、継続的に安定した収入源となる事業の柱にはならず。
2000年ごろ 製品開発に対する考え方を一変し、複写機関連製品事業に取り組む。
事務機器市場の変化の先読みと回復基調の景気を追い風に業績伸長。
2008年9月 リーマン・ショック。急速な市場の縮小、同業者の多くが撤退、シェア拡大するが売り上げ拡大は期待できず。
社内の組織を改編。環境エネルギー事業、法人顧客向けの精密機械、LED照明関連製品の開発を推進。
現在(2018年) 環境エネルギー事業、法人顧客向けの精密機械、LED照明関連製品が売上の4割を占めるまでに成長。

 

■SWOT分析

S:
・電子機器開発に特化した研究開発型企業
・コアテクノロジーのセンサー技術が評価
・主力取引先以外のメーカーとの共同開発プロジェクトへの参画を通じた高精度の製品開発(ネットワークと開発経験、技術)
・情報通信技術の急速な進歩による事務機器市場の変化を予測(先見性)
・実力主義が文化として根付く、福利厚生施策が充実、家族主義的要素→低い離職率
W:
・高齢の社長(75歳前後?)
・後進に事業を委ねる条件が整っていない
O:
・主力取引先以外のメーカーとの共同プロジェクト(1980年代頃)
・情報通信技術の急速な進歩による事務機器市場の変化(2000年頃)
T:
・バブル崩壊(1991年3月~1993年10月)
・リーマンショック(2008年)

 


 

いかがでしたでしょうか。少しだけでも2次試験の思考プロセスが臨場感をもって伝えられていたら幸いです。では、次回は事例Ⅱを実況してみたいと思います。以上、なおさんでした。

 

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4月6日(土) @港区勤労福祉会館
一発合格道場 春セミナー2019 in大阪
4月14日(日)@生涯学習センター梅田

受付開始は3月10日(日)~
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◆一次試験対策について

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。

 

10代目メンバーによるブログリレー「今やっておきたいこと」シリーズも終盤となりますが(そろそろ書くことなくなってきた、という振りすら昨日のksknと被る始末…)、私からは主に二次試験対策の学習計画について、お伝えできればと思います。

が、とは言え、自分が1年目に予備校に通っていた時もそうでしたが、特にストレート生の方は一次試験の学習に悪戦苦闘している方が多いと思います。一次試験対策の学習計画については、かわともの超王道学習計画等を是非ご参考にしていただければ思いますが、私からも、これだけはお伝えしておきたい、という点についてお話しさせていただきます。

 

①橋げた作り

学習スタイル(予備校通学や独学等)によって進み具合は異なると思いますが、まずは今の学習している科目をしっかり学んで基礎を作ってください道場基本理論における強固な「橋げた」の確立)。他の科目について復習をしないと忘れてしまう、と不安に思うことも多いと思いますが、まずは橋げたを作ることが重要です(もちろん、余裕がある方は、過去の学習科目も含めて復習する方がより定着します)。この橋げたがあるかないかで、G.W.明けの成果に差が出てきます。

 

②学習時間の確保

どいこうの記事ksknの記事にもありますが、特に一次試験対策においては、いかに学習時間を確保するか、ということが重要です。自分のこれまでの学習状況を今一度振り返ってみてPDCAサイクルを回してほしいです。無理な計画は破綻するので、現実的で、でも可能な限り努力は惜しまず時間を確保しましょう。個人的には合格率を高める王道の勉強法をお勧めしたいですが、どうしても時間の確保が難しい方は、短時間学習メンバーの話も参考にしてもらえればと思います。

 

ちなみに、余談となりますが、みなさんご存知のPDCAとは別にCAPDo(キャップ ドゥ)という手法があります。CAPDoとは、PDCAの順番を変えて「Check=現状把握)」を最初にもってきた改善サイクル手法です。診断士の学習に当てはめるならば、まずは現在の学習状況について把握し、改善案を策定し、その改善策に基づいて学習計画を立て、計画を実行する、という感じになると思います。まあ、事前に学習計画を立てた上で臨んでいる方が多いと思いますが、こういう考え方もあるんだな、というご紹介です。

 

◆二次試験対策の学習計画

さて、かなり前置きが長くなってしまいましたが、本題の二次試験対策についてお話しさせていただきます。今年、二次対策に専念される方をイメージした内容となりますが、一次対策中の方も、一次試験合格後は二次対策をすることになりますので、(時間軸はさておき)参考になると思います。なお、二次試験対策の進め方や具体的な解答プロセスについては、なおさんの記事でも紹介されていますので、そちらも参考にしていただければと思います。

 

まず、昨年の私が立てた大まかなスケジュール(2年目、独学、二次専念)は、以下のような感じです。前年の二次試験後から1月前半までは特に何もしておらず、1月後半から動き始めました。

・1~2月:必要な参考書等の準備

・2~3月:知識の整理・定着、解法の確立、事例Ⅳの演習

・4月~:過去問

 

上記計画では、3月までに準備運動的な学習を完了させ、4月以降で過去問を解きまくる(8年分×3回転)予定でしたが、実際は全くもって計画通り進まず、後ろにずれこんでしまい、過去問は当初予定の半分ぐらいしかこなせていないです。その点は反面教師としてもらえればと思うのですが、お伝えしたいポイントとしては「必要な参考書等の準備」と「解法の確立」になります。

 

①必要な参考書等の準備

参考書等の準備って、探して買うだけでしょ?、と言われてしまいそうですが、重要なのは、早い段階で、どの参考書が必要か、ということを見極めることです。つまりは、昨年不合格となった自分に足りなかったものは何かを認識し、その上で二次試験対策として取り組むべき内容を整理し、その取り組みに最適な教材を選定する、ということになります。言葉にするのは簡単ですが、正直掴みどころのない試験である二次試験について、これらに関する自分なりに納得した答えを出すのはなかなか難しいです。もちろん、定番となっている鉄板教材(全知識やふぞろい等)は利用するにしても、次項に記載の「解法の確立」等は正解がありませんので、自ら情報収集し思案した結果として決めるしかないと思います。また、参考書によっては入手困難なものもありますので、できるだけ早めに検討の上、入手するために動くことをお勧めします

 

②解法の確立

二次試験の学習において、ここが最も難しいポイントであり、私自身も、もやもやした気分が晴れないまま取り組んでいました。少し遡りますが、1年目の予備校通学の際は、講義において講師の解説は理解できるものの、自分としての解答プロセスを確立できている感は全然ありませんでした。そのため、80分という限られた時間の中で、事故を起こすことなく安定した解答を作成できるようになるために、今一度、二次試験の解法について検討を行いました。具体的には、解答プロセスを分解し、工程ごとの対応方針を立て、可能な限り機械的に対応できるよう固めていきました。ただし、ご注意いただきたい点として、解法の確立は一朝一夕で固まるものではないので、実際に過去問等の演習を通じて、より良い形へとブラッシュアップしていくものと考えてください。また、解法を整理したとしても、実際に使えるようになるには、それ相応の訓練(=演習)が必要になりますので、その点もご理解ください。

 

なお、具体的に利用した参考書等は、私の合格体験記に記載しておりますので、そちらもご参考にしていただければと思います。また、春セミナーでは、一次試験対策はもちろんのこと、二次試験対策についてもお伝えしますので、是非、ご参加いただければと思います!

 

以上、ぐっちでした!

 

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みなさんこんにちは。ちこまる(仮)です。いよいよ今日から実務補習が始まります!協会で受けている仲間達はもう5ポイントをすでに獲得し、10ポイント目を取ろうとしているところ、という人も。少し出遅れた感はありますが焦らずしっかり学んでこようと思います。

私はお世話になった先生のところで登録に必要な15ポイントのうち、10ポイントを獲得予定ですが、協会で受講するのと違って知っている方がたくさんいる環境はやっぱり安心します。また内容はみなさんにレポートできたらと思います!

さて、今日は【今やっておきたいこと】シリーズとして自分を知ろう!をお届けしたいと思います。

中小企業診断士試験に限らず、多くの資格試験は

  1. 様々な知識をインプットし
  2. 問われている内容を見極めて
  3. 適切にアウトプットした結果
  4. 合格基準に到達すると合格

という流れになっていると思います。

4は結果であるため、1から3がとても大切になるわけですが、今日は1のインプットと3のアウトプットの種類をもう少し探ってみたいと思います。

あなたはどのタイプ? 視覚・聴覚・言語

同じテキストに書かれた内容でも、深く理解したり定着させるプロセスは人それぞれ。

図式化して覚える人(視覚)もいれば、ひたすら繰り返し書く人(言語)もいますし、呟いて覚える人(聴覚)もいます。どういう形なら自分の頭にすっと入ってくるかは、人によって様々ですから、自分自身にあったやり方を見つけると無理なく覚えることができます。

ここで自分に合った方法を見つけておかないと、いつまでたっても覚えられない…と苦しいばかり。しっかり見極めていきましょう。社会人になって受験される方が多いと思いますので、過去の勉強法でこれは良かったな、と思うものがあればそれでもいいですし、この際だからと同じ内容を図式化してみて、話してみて、言葉で書いてみるというのを全部試してみて、これ良さそう!と思うものを見つけてもいいと思います。

また、この優位なものは「ノイズ」にも繋がりやすいです。視覚優位な人は景色が気になったり、聴覚が優位な人は他の人の会話が気になってしまったり、言語が優位な人は文字情報がつい気になってしまったり、ということもあります。集中して勉強する環境を作るとき、どのように「ノイズ」を排除するかということも大切ですから、参考にしてみてください。

ちなみに私は視覚と聴覚優位で言語はそこそこです。

一概にこう!というわけではなくて複数の要素が重なることももちろんありますし、あくまでもインプットとアウトプット、という観点では、という限定付きです。というのも、人の顔がほとんど頭に入ってこないのです…。セミナーで直接お目にかかることもあるかもしれませんが、ほぼ毎回、出会う人全てが「初対面」に見えていることをご了承ください。(先に謝っておく。。)ドラマを見ても、毎回この人誰だっけ…となるのでストーリーがよくつかめませんし、時代劇でカツラをかぶると完全に別人認定になるため、人は声で判断しています。。

そんな(ドラマで息抜きができない)私が取り組んだ内容は、落書きして、第三者に聞いてもらうこと!

1次試験では私もスピ問一本に絞ってかわともと同じように、また道場の伝統と同じようにぼろっぼろになるまで使い倒してました。(参考:かわとも【今やっておきたいこと】〈永久保存版〉1次試験までの学習計画  )

私の場合は落書きして図にしたり、ツリーを書いたり、映像としてイメージしやすい内容を付箋に記入して、関連したページに貼り付けていました。付箋を使っている理由としては、模試など他の教材を解いたときにできなかったことや解説を付箋に書いてスピ問に貼り付けることで情報の集約ができるという点と、余白が足りなくてもいくらでも気軽に落書きできる点が私に合っていたからです。

これは運営管理のスピ問に貼り付けてあった2枚の付箋。イメージ優先です(笑)覚えたものには済スタンプを押して卒業!

書いている内容はさておき(笑)、気軽に色々書いてみて、ご自身に合うかどうか確認してみてください。

そして、私の定着方法二つ目は第三者に聞いてもらうこと。

診断士仲間にも話していましたが、勉強していない職場の同僚や友達に、ちょっと聞いて聞いて!と5分ほど時間をもらって、図を書いたり説明したりして、最後に感想を一言もらう、というのをやっていました。ちょっとした休憩や雑談の合間にもできますね。診断士を受けてて、勉強してるから、と事情を伝えれば、応援してくれる人もきっとでてくるはずです。私の場合は主に職場の同僚達。第三者から意外な観点で質問をもらう事もありより深く調べるきっかけになったり、すごいねー!頑張ってるねー!!!と言ってもらうだけでもやる気が湧いてきます。自分が話したことを自分が聞いてより深く理解する「オートクライン効果」も見込めますのでやってみてください。そもそも理解していないと話すことはできないので、自分の理解度チェックとしても使えます。

この「人に話す」は復習方法の一つ。復習のタイミングとしておすすめなのが、インプットしてから24時間以内!エビングハウスの忘却曲線によると、インプットしたことのうち74%は24時間で忘れてしまうそう。(ランダムな文字列を覚えて思い出すというテストなので関連づいていたり覚えやすくしてある内容はさすがにもう少したくさん覚えているとは思いますが、あくまで参考として)また、カナダのウォータールー大学の研究では、24時間以内に10分の復習をすると100%思い出せるそうです。

ひたすら書くのが好き、という人もいますし音読する人もいます。最近はオーディオブックや音声のみの授業、動画もありますし勉強するツールの幅は広がっています。ご自身がどのくらい、どのような時間を作れるのか(通勤時間、お昼休み、朝や深夜など)とそれに合ったツールを選択することで、より脳に深く刺さる知識にすることができると思います。

そうそう、もう一つとてもお勧めの覚え方をご紹介し忘れていました!

財務が苦手だった私がキャッシュフロー計算書を克服する際、大変大変お世話になった、7代目noriさんの、歌って覚えるキャッシュフロー計算書、もおすすめです!!

 

みなさんはどんな覚え方をしてますか?コメントで是非教えてください♪♪

 

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14:30〜16:30 (懇親会 17:00〜)

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一次・二次対策、相談会などなど
盛り沢山!是非ご参加ください!!

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☆もくじ☆
◆自分の「心のスイッチ」を見つけよう
◆いよっちの「心のスイッチ」
◆10代目メンバーの「受験のきっかけ」


早いもので、今日から3月ですね 。いよっちです。(自己紹介は⇒こちら

年度末で忙しい~という方、季節の変わり目に弱いんだよ~という方、くれぐれも体調管理には気を付けてくださいね!

前回は、「今年確実に合格するために」をテーマに、2020年のオリンピックとの関係から「今年」合格することを強くおススメする記事をお伝えしました。(前回の記事は⇒こちら

さて、今回は道場10代目全員によるリレー形式でお送りする【今やっておきたいこと】シリーズとして、私からは「モチベーション」についてお伝えしていきたいと思います。


◆自分の「心のスイッチ」を見つけよう

3月に入ったということは、1次試験まで残り5か月ちょっと、2次試験が終わるまでは10か月弱あります。

「やべ~時間ないよ~!」と思う人もいれば、「まだまだ時間あるなぁ」と思う人もいますよね。

1年目の今頃は、TACの速習コースの進み方の早さにドン引きしながらも、何とか予習・復習に食らいついており、常に時間に追われていましたね。一方、2年目の今頃は、2次まで余裕も出来たので日商簿記2級の問題ばかり解いていました。きっと受験スタイルによって残り時間の感じ方は様々だと思います。

受験勉強に打ち込むということは、裏を返せば少なからずは、自分の時間が減ったり、家族に負担をかけたり、と何らかの犠牲を払うことになります。

そんな生活を数か月間続けるわけですから、「ちょっと受験してみようかな」といった軽い気持ちでは、途中で挫折して受験を諦めてしまったり、あるいは、来年に先延ばしをしてズルズル勉強したり、とモチベーションは長続きしないかと思います。

気持ちが途切れさせないためには、自分の心を動かす「スイッチ」を見つけて、単発で押すだけでなく、ずーーっと長押ししている状態を維持するようなものなのかもしれません。(もちろん、疲れたらちょっと離して休んでくださいね!)

読者の方の中には、まだ何となく勉強している方、確固たる意志を持つところまでには至っていない方、など3月のこの時期なら多いのかもしれません。

今回は、少しでも「心のスイッチ」を押すきっかけになればと思い、私自身の「心のスイッチ」や10代目メンバーの「受験のきっかけ」をご紹介します。


◆いよっちの「心のスイッチ」

心のスイッチ①反骨心・自己顕示欲

診断士という資格を知る前、海外駐在をしていたのですが、帰国直前のタイミングで上司から突然、当時の所属先と正反対の部門(間接部門)への異動を命じられました

「どうして前線から外されなきゃいけないんだ」と悔しさが募り、「こんな会社辞めてやる!」とまで思うこともありましたが、その一方で「今の自分に一体何ができるんだ?」と自問しても、何も答えが浮かばない自分に更に腹が立ちました。

その後聞いた話では、若手を異動させて組織を強くしよう(事例Ⅰでいう”組織活性化”ですね)と経営陣は考えていたようですが、一兵卒の私にはそんな高尚な意図など理解できず、ただただ悔しくて仕方なかったんです。

当時は、自己研鑽して自分自身の価値を高め、「合格して周りを見返してやる」という反骨心・自己顕示欲をギラギラにたぎらせていました。(青いなぁ)

会社の先輩に愚痴っていたところ、診断士という資格の存在を知り、「これだ!!!」と思い、熱く燃え上がるようなものが体を駆け巡った感覚を覚えています。その日のうちにTACに申し込んでいました

 

しばらくの間は「心のスイッチの長押し状態」が続いていたのですが、反骨心のような尖がったモチベーションは長く続きませんでした

理由①異動先の仕事が面白いことに気がづいた
最初は嫌々だった仕事が、診断士受験の中で経営全般の知見が広がってくると、異動先の仕事が面白くなってきたんです。いや~人生分からないもんですね~ 周りを見返したいという反骨心は揺らいできました。

理由②本当に診断士でいいのか?と疑問を持つようになった
間接部門の仕事をしているうちに、より高難度な税理士や米国CPAなど他の資格に目移りする時期がありました。自分を変えたい、周りを見返したい、と受験自体が手段化しており、「なぜ診断士なのか」を考えていなかったんですね。

当たり前ですが、受験のモチベーションのベクトルが「自分」に向いている以上、「自分」が変わればモチベーションも変化しますよね。反骨心や自己顕示欲から来るモチベーションは熱しやすく冷めやすいのかもしれません。

 

心のスイッチ②身近な人の役に立ちたい
前回の記事でもお伝えした通り、飲食店を創業する思いを持つ彼女など、自分の身の回りに次期経営者や今後創業を考えている人たちがいました。

「自分の知識・経験を活かして力になりたい」という思いや、「自分の目の前にいる人のためにサポートしたい」という思いが次第に強くなり、いつの間にか、反骨心や自己顕示欲に代わって受験勉強のモチベーションを支えていました。

モチベーションのベクトルが「自分」に向いている時に比べ、誰かのためになりたいと「自分以外」にベクトルが向いている時の方が、じわじわと高まり、最後まで途切れることなく持続できたように感じます。

まとめ
自分自身の「心のスイッチ」をまとめると、こんな変化がありました。
自己研鑽(反骨心・自己顕示欲)

他者貢献(身近な人の役に立ちたい)


◆10代目メンバーの「受験のきっかけ」

10代目メンバーの「受験のきっかけ」をまとめました!(自己紹介・合格体験記より”ちょっとだけ恣意的”に抜粋)

かわとも:職場と家が遠いことに不便を感じており、将来的に転職などキャリアチェンジの武器となる国家資格を取得したいと思った。

たっつー法律以外の知識が著しく不足していることに気付いた。将来的には独立開業を視野に入れて、中小企業の状況を理解することができコンサルタントもできる弁護士になるべく受験を決意。

なおさん新製品の立ち上げや品質改善で製造委託先の工場へ訪問する際に漠然とした知識不足を感じていた中で、社内セミナーを依頼したとある中小企業診断士との出会いがきっかけになった。

ブブ:新卒採用を担当した際に「働く意味」「仕事とは」そんな事を学生と共に考えていく中で、キャリア支援をワークライフとすることを決意。それを実現する為には、組織(企業)に対する理解、そして働き掛けが必要と感じたため。

makino:事業終息、事業売却、望まない帰任、望まない転勤など、会社員の悲哀を経験し、「会社を辞められる自分になる」と決意し受験。

ちこまる(仮):働き方を最適化する、という今の仕事を中小企業にも広げたいと思い、そのためには、働き方だけではなく、経営全般の相談にしっかり答えられる必要があるように感じて勉強を始めた。

どいこう:コンサルティング業の立ち上げを考える中、中小企業診断士資格を取得しようと考えた。自分も経験してきた事業再生・承継や創業・脱サラの支援などを手がけたいと思う。

kskn会社や仕事における将来への不安に対し、どういうことが起こっても自力で食べていけるような「何か」が欲しく、診断士受験を決意。また、学習期間中に第一子が誕生し、育児をする中で時間に融通のきく自営業を選択肢の1つとして考えるようになり、本格的に学習に取り組むようになった。

ぐっち:今後のキャリアップを考えた際に、経営に関する幅広い知識を身につける目的で診断士の資格に挑戦。

かもよスキルアップのための「何か」を探していた。社内の資格マップを見ていたところ、一番上に「中小企業診断士」があったため、社内で認められている資格なら市場価値が高そう、と思い受験を決める。

そーや:新規システム立ち上げの際に企業分析の力が不足していると感じ、受験を決意。(後日談:独立意欲もあったらしい)

 

どうでしたか?まさに人生色々、「受験のきっかけ」は十人十色ですね。

10代目の本人たちにも改めて再度ヒヤリングしつつ、「受験のきっかけ」を、以下のカテゴリーに分類してみました。各カテゴリーのざっくりしたイメージは以下の通りです。(人間の心の話なので切り分けにちょっと無理がありますがご容赦を…)

独立志向:いつか独立する意思を持っていた
企業内で活躍:独立志向はなく、企業内で活躍したい
自己研鑽:キャリアアップ・知識補充など、自分のために
他者貢献:社会・取引先・家族など、自分以外のために

青字はストレート合格した10代目、赤字は2年以上受験した10代目メンバーを表しています。

 

ちょっと興味深い傾向が出ていますね。
①左上(独立志向×自己研鑽)の象限ではストレート合格した人が多い。
「独立してやる!」くらい自己研鑽への意識が高い人は短期間集中で合格まで駆け抜ける可能性が高まるのかもしれません。


②右下(企業内で活躍×他社貢献)の象限では2年以上受験した人が多い。
「自分以外の誰かのためになりたい」と思って勉強を続ける人は、長期間モチベーションを維持できるのかもしれません。

 

誤解してほしくないので補足しますと、そもそも道場メンバーって意識高い人が多いと思うんです。(そうでなきゃボランティアで受験支援しないよね) だから、独立志向が強い人が多いのも頷けます。

独立志向がないとストレート合格できないんじゃないか?だとか、そんなことないので気にしないでくださいね。あくまでも10代目の傾向です。勉強会で会う仲間、実務補習の班のメンバー等、私も含め、私の周りの受験生はほとんど左下(企業内×自己研鑽)の人たちでした。安心してくださいね。

とはいうものの、やはり「独立するぞ!」と最初から決めているくらい独立志向の強い人誰のためになりたいかが明確な人は途中で挫折することなく、目標に向かって確実に勉強する安定感があったように思えます。

 


まだまだ数か月も続く長丁場の受験勉強を耐え抜くには、「心のスイッチ長押し状態」をいかにキープできるかにかかっていると思います。

まだ時間がある今だからこそ、【今やっておきたいこと】として、自分ならではの「心のスイッチ」を見つけてみてください

診断士という資格の存在を知り、「勉強しよう!」と心を決め、勉強を既に始めている皆さんは、既に自分自身の「心のスイッチ」を押しているんじゃないでしょうか? どうやったら長押しできるのか…それは自分自身の「受験のきっかけ」を深堀りしてみることでで見つかるのかもしれませんね。

今日の記事が皆さんの「今年確実に合格する」ことへ少しでもお役に立てば光栄です。今日も読んで頂きありがとうございました。

 

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2/14はバレンタインデーでした。妻と娘から、それぞれチョコレートをもらい、涙目になっていたmakinoです。

 

私のように義理を受けた男性のみなさま、ホワイトデーのお返し、悩みませんか?

ホワイトデーは定番のお返しが無く、クッキーやらマシュマロやらキャンディーやら、だれがこんなイベントを作ったのか、グチグチグチ。自らの発想力・想像力・アイディア力・リサーチ力を問われている気がします。

 

(おお、なんかモテる男の悩みみたいで、気持ちいいぞ)

 

更に、今年は、プライベートで諸々あり、妻に大変迷惑をかけていますので(浮気とかではありません)、手厚いお返しが必要だと考えています。

相手が引くほど高額ではなく、これ欲しかったと思えて、日常で使ってもらえる程度のお返しが正解だと思っておりますが、現時点で、まだ具体案がありません。このテの考察が得意で、ナイスアイディアをお持ちの方、アドバイス頂ければ、と思います、是非。

 

Ya〇oo知恵袋のような余談はこの辺にして、本題に行かせていただきます。何書いてるんでしょうね、まったく(もちろん、Ya〇oo知恵袋をディスっているわけではありません、念のため)。

 

今回のテーマは、「今やっておきたいこと」です。全員企画として、ブログリーダーかわともに、きつく縛られています(いや、かわともゴメン、けんか売ってないよ)。

 

考えた末に、今回は、独学&科目合格狙いの皆様に向けて、書かせて頂くことにしました。

とってもミクロな記事になる予定なので、100人のうち1人くらいにしか、お役にたたないかもしれませんが、ご了承ください。そもそも、「一発合格道場」の看板を掲げている事もあり、どのくらい科目合格狙いの方が読んでくださっているのか…。まあ、自分も一発合格ではないので、気にせず行かせてください。

 

ちなみに、読んでくださる方で、メンバー同士の記事の矛盾を感じる方(2次の準備しろとか、1次に集中しろとか)、先代のへんりーさんが昨年、素晴らしい記事を書かれていますので、こちらもご参照ください(私は、通勤バスの中で、共感しまくりました、「超人か、暇人か」)。

 

[ここから本題]
大手予備校の講義日程を考えます。
TACのストレート本科だと、「情報」がはじまったくらい、速修本科だと、「運営」くらいです。

「1次独学のお前が、なんでそんなこと書いてるんだ」と思った読者の方がいらっしゃれば、素敵な前振りなのですが、そこまで私のプロフィールに詳しい方も、いないかと…。

と言うのも、自分が2018年に7科目受験で1次試験通過をした際は、TACのストレート生の講義日程を参考にし、7月初頭のTAC模試をマイルストンにして、学習計画を立てていました。

 

うーん、ちゃんとしてますね。1次通過するハズです(自画自賛に石が飛んできそうです)。

 

別に、自慢話をしたいわけではありません(どちらかというと、そういう話は苦手です)。
makinoは、2010-2012年に、科目合格を積み上げ、1次を通過した経験があります。その時と比較して、何がダメだったかを、お話したいと思います。

 

2010-2012年当時の自分は、情報弱者だった事もあり、どの科目から学習したらよいか、まったくわかっていませんでした。ただただ、送られてきた日本マ〇パワーの通信教育テキストを(もちろん自ら注文しました)、1から順番にやっていき、1次試験までに間に合った科目を受験しただけです。

「3年で1次通過するなら、2-3科目/年くらい」の、アバウトな計算でした。

更にダメなことに、1年目、3科目受験で、2科目合格してしまい(科目は、もはや忘れました)、そこそこ自分のやり方に自信をつけていました。「この程度の学習で通るなら、いけるぞ、俺」ってなもんですね(口調が荒っぽいのは、当時の自信の表れか?)。

結果、3年で1次通過しましたので、さほど間違っていなかった、とも言えるのですが、それは結果であり、大きな間違いがあります。

 

さて、間違い探しです。

 

いろいろ間違っていますが、今回焦点を当てたいのは、「敵は誰?」です。過激な表現ですね、「敵」ですって。

 

はい、科目合格者の「敵」は、同じ科目合格者であり、ストレート生であり、昨年1次を通過して、今年2次を受ける予定の2年目生です。戦う場は、もちろん2次試験です。各々の特徴を考えてみましょう。

科目合格者:
複数年で1次通過をねらうため、同時並行で行えれば2次試験の準備期間には恵まれているが、2次に使う1次知識の記憶が薄れている懸念がある。

ストレート生:
1次試験で積み上げたフレッシュな記憶で、2次突破を目指すが、2次試験の準備期間が短い場合が多い。

2次試験2年目生:
2次集中で1年を過ごす。1年間の2次準備期間があるが、通年のモチベーション維持が課題、と言われている。

科目合格狙いの方へ。
ストレート生の多くは、1次試験が終わってからの約11週間で2次の準備をします。
2次2年目生は、前年の2次試験から、丸1年間の準備期間があります。

さて、科目合格者はどうでしょう?
1次の勉強があるとはいえ、仮に3年で1次突破を考えるなら、最大3年間、2次試験の準備期間がある、ということです。このメリット、気づいて活かせています?

ちなみに、2012年に科目合格で1次通過した自分は、全く活かせていませんでした。これが大きな間違いです。案の定、この後の2次は2回とも不合格でした(努力が足りていませんでしたので、納得の不合格です)。

「おいおい、1次通過もまだなのに、2次準備の話かよ、1次通過しなければ2次も何もないじゃないか」という声が聞こえてきます。はい、その通りです。

ただし、1次通過は、実はある程度、学習時間が担保してくれます。先日のSOYAの記事でも、1次の学習時間と得点の相関係数が出ていますが(身内の手前みそですが、楽しい記事でしたね)、1次は2次に比べて、学習時間を確保すると、通りやすいのです。

 

あくまで自分の目安ですが、「スピ問回転で(<-道場の造語です、TACのスピード問題集を何度もやって)」80%正解を叩き出せるなら、さらに7月上旬のTAC1次模試で、受験科目が60点を超えたなら、1次試験の視界良好と言えるのでは、とmakino個人の見解で、思います(注:個人の見解を話しています)。

そして、診断士試験のキモは、摩訶不思議な(実はそうでもないのですが)2次筆記をいかに攻略するかなのです、はい(注:個人の感想です、異論はあるかもしれませんが)。


ちょっと、寄り道

冒頭、大手予備校の講義日程を記載しました。
独学&科目合格狙いの方、ご参考になさってください、是非。
そうすると、「敵」がどんなことをしているか、が少しわかりますよね、少なくともスケジュールくらいは(「敵」ですって、物騒な)。

本道に戻ります。

少し厳しい意見ですみません。どうかどうか、激励だと思ってください。
科目合格狙い&1次で精いっぱい、になってしまっては、科目合格の本当のメリットは活かせていない、とmakinoは考えます、自分の失敗を通じて。

わかったけど、2次の学習ってどうすればいいの?とお悩みのあなた。

2012-13年の2次を独学で受かる事ができなかったmakinoは、2018年、予備校の力を借りました。仮に、あなたが、今年、科目合格で1次突破を目指しておられるのでしたら、自分は予備校の通学・通信講座をお勧めします(もちろん、予備校の回し者ではありません)。

具体的な予備校名を書いた方が、興味を持って頂いた読者の参考になるかと思ったのですが、自分もすべての予備校の情報を吟味した上でお勧めできるわけではなく、自分がお世話になった一部の予備校しか知りませんので、ここでは差し控えます(私の経験は、合格体験記にて記載しています)。こちらもどうか、どうかご了承ください。

 

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誤解なさらないでほしいのですが…、
2次対策、makinoはこうしました、というお話に他なりません。共感していただいても、頂かなくても、読者おひとりおひとりの自由ですし、予備校に行かなければ合格しない、と言っているわけではありません。おわかりいただけていると思いますが、念のため。
================

本日の記事、最後になりますが、makinoの好きな相田みつをさんの言葉を1つ。

 

他人のものさし
自分のものさし
それぞれ寸法がちがうんだな

 

そうです、みんな違うんです。
そのように、いろいろな属性の方々を応援するために、道場10代目には、12名のメンバーが揃っています。

そんな私ども一発合格道場は、春セミナーにて、全力で合格への道筋をお伝えしたいと思います。読者のみなさま、申込みが開始されましたら、是非。

 

本日も、読んでくださってありがとうございました。

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受付開始は2019年3月10日(日)~
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みなさん、今日もワクワクしてますか?10代目ブブです。

果たして、お前(私)にその試験に向かう覚悟はあるのか・・・?

そんなメッセージで終えたのが、前回の記事です。
ご存知のとおり、この試験は難関試験です。
私のような凡人では相当の覚悟を以て臨まねば、合格は勝ち取れません。

捨てなければならないものも多くあります。
その多くは、今まで基準の楽しい面白いでしょう。

そして逆に身に着けないといけないものも多くあります。
それは、やり切る根性やらないと気持ち悪くなるまでの習慣でしょうか。

では、自分にその覚悟があったのか?1年前に振り返って物語を再開します。


1年前の昨日。忘れもしない2月26日。
私は、この日から中小企業診断士の受験勉強をそっと開始しました。
その理由はキャリアコンサルタントの学科試験日が終了したのが2月25日。
そして、試験の翌日から中小企業診断士の勉強を開始する!と決めていたからです。

「キャリアコンサルタント」って何?って思われる方もきっと多いでしょう。
簡単に言うと「生き方、自分のあり方」に気付かせてあげる役割。

実は私自身、その「生き方、自分のあり方」が見えていない日々を過ごしていました。
思い起こせば自分の半生自体を空虚に感じていたのだと思います。
高校生から大学生、そして就職への進む過程もそう。
才能と根性の無さ故に半年も経たずに部活(サッカー部)を退部。
帰宅部となった後は、少ない友人とそれなりに楽しくは過ごすものの何処か常に虚しさを感じていました。
アルバイトを経験し、世間というものを肌で感じた高2の頃は、昼まで無為に喫茶店で時間をやり過ごし、午後から顔だけ出す為に登校。
当然ながら成績は底辺。赤点だらけ。流石にこのままではヤバいと思って一発奮起して受験勉強をスタート。
その時、自分なりに出した結論は「弱者を救う弁護士になる!」という想い。その志の1割ぐらいは達成して、法学部のある大学に合格します。
然し、根性も覚悟もない自分は法学の基礎を知ることもなく、大学の法学部に合格した事だけで満足し、日々の楽しさに流されて学生生活を終えてしまいます。

その延長線上で過ごしてきた根無し草のような今までの人生

そこで前回の記事での出来事があったのです。
「これではいけない。」
「このまま終わってはいけない!」
「もっと魂からワクワクするような経験をしたい!」
そう願い、そう想い、そう決めました。
だから、変わろう。今から始めよう。
必ず合格して、人生の歩みを今から変えよう!
決して若くはないが、人生で若いのは常に今。
今、この時からスタートしよう!
そんな事を心に刻み、受験への覚悟を決めました。
(今、書きながら気付いたのですが、大学合格に満足した当時の自分を思い返し、リアルの実現への再挑戦をしたい自分がいるのかもしれません・・・)


さて、時は戻りまして、中小企業診断士試験を受験する覚悟を決めた時です。
覚悟を決めた以上は、それ以後は”戦”です。
戦をする以上、私のなかでは(←これ大事)善戦というものはあり得ません。
「受かる」「受からないか」だけです。
(なお、この考えはあくまでも私の感想ですので、みなさんはみなさんの観点で試験に取り組んでくださいね。)
そして、以後はあらゆる手段を探し、あらゆる可能性を信じて「勝つ」ことだけを考える。
もし、「覚悟」を以てあなたも臨むならば、それだけを考えてください。


閑話休題
一発合格道場10代目執筆陣の今巡の共通テーマ
この戦を勝利に導くために「今やっておきたい事」

これについて話を進めます。
一つは、「敵=試験」の性質を理解し、「自軍=自分」の強み、弱みを考えたうえで
時間軸で作戦を立てること
そして、もう一つは、「考える癖」を徹底的に鍛えること。
以下に詳しく説明をしていきます。

「今やっておきたい事」➀
【塗り絵】と【パズル】を使い分ける!
そして、両者の時間配分を意識して作戦を立てる!

この試験を大きく分けると「記憶詰め込み系」と「理解思考系」があります。
そして、この2つでは大きく戦い方が異なり、以下のように使い分けます。
「記憶詰め込み系」に対しては【塗り絵作戦】。
「理解思考系」に対しては【パズル作戦】。

「記憶詰め込み系」とは、何回も重ねて詰め込む作業が必要なのだが、忘れてしまうリスクも高い。
概ね「英単語:りんご=apple」のように単発で覚えても対応できるという特徴を持っています。
一夜漬け的な短期局地戦でも”部分的には”効果が出やすい相手でもあります。
これに対しては、【塗り絵作戦】で対応します。

【塗り絵作戦】とは塗り絵のように、間違った部分をどんどん塗っていき白地(間違った)部分を減らす事です。
そして概ね、塗ったつもりの絵は1巡するとまた白くなっています。
でも、焦らないでください。ダメな奴だとも思わないでください。
それが普通です。
諦めずに愚直にこの塗り作業を何度も重ねて色を塗っていくだけ。
その際の効果的な方法は、前回のかわともの記事を参考にするといいでしょう。
私の合格体験記の1次対策法(◎〇△×分類)も参考にしていただければ幸いです。
この【塗り絵作戦】の皿回しの目安は5~7回だと思います。

「理解思考系」はコツをつかめば忘れるリスクは少ないが、理解力によっては相当の時間がかかる。
概ね「公式(解法)を理解し、その公式を前提にまた新たな公式が展開する」特徴を持っています。
公式(解法)さえ会得すれば、応用力を武器に最小の努力で戦える相手でもあります。
これに対しては、【パズル作戦】で対応します。

【パズル作戦】とはパズルのように先ずは組み立て方を掴むこと。
これは一夜漬けでは対応出来ません。
したがって組み立て方マニュアルを確実に読み込み、実際に手を動かして同じように組み立てて仕上げてみる。
その完成形の仕上がり程度を見本と見比べて修正する作業が必要。
その一つ一つの積み上げが必要になります。

では、次に中小企業診断士試験における「記憶詰め込み系」と「理解思考系」を分類してみましょう。
「記憶詰め込み系」は1次試験の「経済学」「財務会計」以外の全部。
「理解思考系」は1次試験「経済学」「財務会計」+2次試験全て。
この2軸として、私は捉えました。

そして、この2つの軸について自分の得手不得手を理解して、時間配分を適切に配分します
自分のケースでは、「理解思考系」の経済学が最大のボトルネックになると考えたので、この理解には相当の時間を掛けました。
なお、この経済学対策については次回にて説明します。
つまり、この時間配分の作戦を立てることが大きなポイントです。
これで概ねの「戦うための概観図=タイムスケジュール」が完成です。
そして、この概観図を実行する為に参考になるのが、なおさんのバックキャスティング思考法です。

今やっておきたい事➁
「考える癖」を徹底的に鍛える
この試験の山場は幾つかありますが最大の山場は2次試験です。

その為の重点対策Keywordは、国語です。
私は診断士の2次試験を前にして、勇気をもって数少ない知人の2人の診断士を頼り、受験対策を尋ねました。
そうすると「2人とも2次試験とは”国語”の問題ですよ」との答え。
国語?
何だ、それ?・・・。
・・・・。
最初はよく解らなかったその”言葉の意味”に対して、私は「ドラゴン桜」(講談社:三田紀房)に登場する、芥山龍三郎に”答えらしき”ものを見つけました。


(第5巻より一部を抜粋し、引用)
東大を目指す事になった落ちこぼれ2人の受験生を芥山先生は街に連れ出し、彼らにいくつも質問を投げかける。
「それはなぜか?」
「ということはどういうことなのか?」
具体的には、こんな質問を芥山は生徒に投げかけていきます。
「表示案内が日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語で表記されているのはなぜか?」
それに対して、生徒は浅い答えを連発する・・・
(以上引用終わり)


こんな話です。
初めは誰もが、この生徒同様に世の中の色々なことについてわからない事が多いと思います。
私もしょっちゅうです。
(というか、人よりも知らないことばかりで恥ずかしい思いを味わうことがほとんどです。涙)
でも、大事なことはわかろうとすること。
推論を立ててそれなりの道筋を作る。
その為には、「基礎情報」と「合理的なロジック」を積み上げなければいけない。
そして、これが中小企業診断士に求められている根幹だと私は思っています。

その基本的スキルを身に着けているかどうかを判定するのが2次試験。
更にこの基本的スキルは2つに分解できます。
➀有用となる情報を収集
➁その情報をもとに各種のフレームワーク等を活用し、結論を導く
2次試験では、➀の要素は既に本文中に与件として散りばめられています。
その為、2次試験は➀の取捨選択能力、そして➁の能力について合否を判定しています。
そして、上記のような「考える癖」は意識しないと鍛えられません。且つ習得までは相応の時間が掛かります。
従って、2次試験で求められている➁が出来る為の癖を今から意識して欲しいのです。

さて、
このブログを読んだあなた。
【塗り絵作戦】に飽きたら、街に出てみてください。
そして、眼前に映る景色の一つひとつについて、こんなことを考えてみてください。
「〇〇なのは、なぜなのか?→◇◇だろう。」
「さらに◇◇なのはなぜなのか?→★★だろう。」
「さらに★★なのはなぜなのか?→※※だろう。」
「それらは、本当に正しいのか?→正しいだろう。何故なら□□だから。」
「それは、いつからそうなのか?」
「どうして、そうなったのか?」
「そして、これからどうなるのか?」
「では、どうすればいいのか?」

以上、「今やっておきたいこと」について
ブブからの提言でした。

「覚悟を以って進む」と決めたあなた。
今、ワクワクしていますか?そのワクワクを信じて進んでくださいね!
そして、ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

 

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

前回は「バックキャスティング思考法」をテーマに書かせていただきました。
(前回の記事はこちら
(合格体験記はこちら

今回は、【今やっておきたいこと】と題して「2次試験対策への着手と80分間の過ごし方」について書きたいと思います。

———————————————————————————————

前回のおさらいになりますが、バックキャスティング(Backcasting)思考法とは、「未来」を起点として、そこから逆算して「現在」を考える思考法です。最初に未来像である「ありたい姿」を明確に描いて、そこに至るまでのプロセスを具体的に埋めていきましょう、というお話でしたね。

さて、1次試験はマークシート方式ですし正解も発表されますので、バックキャスティングに必要な「明確な“ありたい姿”」が描きやすいと思います。経営法務は足切り回避の50点、得意な運営管理は70点、中小は60点という感じですね。

一方で、2次試験では正解が発表されませんし、解答要素も複数ありそうです。つまり、唯一絶対の「模範解答」がありませんので、「明確な“ありたい姿”」が描きにくいのです。「じゃぁどうやってバックキャスティングするんだ?」という声が聞こえてきそうですが、確かに1次試験の様に「輪郭がシャープで鮮明なありたい姿」を描くことは難しいですが、「輪郭はややピンボケだが、誰だか判別できるくらいの姿」は十分に描けると思っています。

また、これは私の実感ですが、2次試験対策を進めるにつれて「徐々に輪郭がはっきりして、姿かたちが見えてくる」ように思います。輪郭が見えてくる度に「目標と現実の差を捉えて細かい単位でバックキャスティングする」イメージですね。

それでは、2次試験対策をどのように進めていくかについて順を追って書いていきます。

—————————————–
第一段階:まずは敵を知る(王道)
—————————————–
「彼(敵)を知り己を知れば百戦殆うからず」とは中国の兵法書「孫子」の一説ですが、向かう相手の実情と自分自身の実力を正しく知ることがまずは大前提になります。紀元前500年ごろから現在まで語り継がれているのですから間違いないですね。

では、2次試験をどうやって知るか、、、ご察しの通り「過去問を解いてみる」です。(単純明快)

※平成29年度の参考例としては、一発合格道場の9代目だいまつさんの永久保存版シリーズがおススメです。
事例Ⅰ:【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅰ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!

事例Ⅱ:【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅱ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!

事例Ⅲ:【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅲ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!

私は、昨年2018年の3月末に2次試験を解いてみたところ、「なんじゃこりゃ?」「どうやって回答に至るのかプロセスがイメージできない??」「独学では攻略が難しいのではないか???」と感じましたので、あわてて資格の学校TACの通学講座「2次演習本科B」に申し込みを行いました。
中小企業診断協会(J-SMECA)のホームページでは、平成30年度~平成19年度までの過去問(PDF)がダウンロードできますので、利用してみてください。

また、資格の学校TACでは、毎年4月末頃に「2次実力チェック模試」を実施しています。
2次筆記試験は、一日で事例Ⅰ~Ⅳの試験(80分×4)を行うという体力的にもタフな試験です。本番当日の進行をリアルに知ることができますし、ペース配分、休憩時間の使い方、栄養補給の方法とタイミングがシミュレーションできる絶好の機会ですので、是非、受験してみてはいかがでしょうか。

私は昨年「まずは2次試験を知る」ことを目的に受験しました。2次試験の準備は全くしていませんでしたが、財務・会計だけはやらないと点が取れないと思いましたので、「集中特訓 財務・会計 計算問題集(TAC出版)」を購入して2018年4月の一か月間にそれだけを勉強して受験しました。(その時は、事例Ⅰ~Ⅲは国語の試験みたいなものなので、何とかなるだろうを甘い考えを持っていました。)
結果は、事例Ⅰ:29点、事例Ⅱ:58点、事例Ⅲ:25点:事例Ⅳ:51点、合計:163点という散々たる結果でした。orz

まぁ、結果的にその後のTAC通学講座「演習本科B」を一日も休むことなく、かなり集中して受講することに繋がりましたので良かった、ということにします。

—————————————–
第二段階:解答プロセスを固める
—————————————–
実際に過去問を解いてみると、80分間にすべての回答を終えるのはなかなか難しい、というのが多くの方の感想ではないでしょうか。80分間という限られた時間の中で、①約3~5ページの与件文を読んで理解し、②設問で問われたことを正確に理解して、与件文から解答要素を見つけ、③解答を採点者に伝わりやすいわかりやすい表現で文章構成し、④手書きで解答用紙に記入し、⑤(できれば)見直しを行いミスを修正する、ところまで行わなければいけません。

この一連の作業を漫然と行っていると、馴染みのない業界や難解な表現に出会ったときに与件文を読むのに時間がかかり時間が足りなくなる、というリスクも出てきます。このような事態(内容によって出来不出来に波がある状態)を回避して安定的に得点し、一年に一回しか行われない試験での「バクチ的要素」を消して一発合格を果たすためには、

80分の行動を「作業」と「思考」に分け、「作業」を徹底的に合理化・単純化し、「思考」に多くの時間をかけて解答の精度向上・内容充実を図る

ことが必要だと思います。

これを実現するために私が行っていた手順「80分間の過ごし方」を以下にご紹介します。

【ステップ①:試験開始~3分】<作業>
・解答用紙に受験番号を記入します。(超重要)
これは重要です。受験番号の記載がないと0点です。試験時間の最後には時間に追われることもありますので、最初に受験番号を記入することは必須です。

・問題冊子の表紙を破り、解答組み立て用のメモを作ります。
TACに通いだした頃、演習の最初で「ビリビリ」音がするのは何だろう?と思ってました。初めの頃は問題冊子の余白にメモしていたのですが、この方法だとメモが数ページに分散してしまいます。問題冊子の一番外側の紙(印刷業界でいう表1~4)には問題や設問の記載がありませんので、最初にホチキス部分で真っ二つに破ってメモ用紙を2枚準備します。この方法だとメモが一か所に集中しますので、最後はメモだけを見て解答を記入していけますので効率が良いと思います。
(表紙を二つに破った問題用紙 – クリックで拡大します)

・段落に番号を振ります。
TACでは80分の試験の後にグループディスカッションや解説があるのですが、この際に段落番号で該当箇所を示していましたので最初に段落番号を記入していました。私の解答プロセスでは段落番号を使用しませんので本番では不要な作業ですが、段落がいくつあるかがわかりますし段落間の区切りも明確になりますので、本番でもそのまま行っていました。

【ステップ②:~8分】与件文の最初の3行を読む+設問解釈<作業>
最初に与件文(問題文)の最初の3行だけを読み、業界・業種、会社規模、会社概要だけを頭に入れます。それだけ行ったら、続きの与件文は読まずに設問文へ移ります。
設問解釈では、何を聞かれているのか、制約条件は何か、関連する1次知識は何か、を意識して「設問要求」を解釈します。重要なポイントにはラインを引いたり、マルで囲ったり、1次知識で思いついたものを設問文に書き込んでいきます。また、私は「理由を述べよ」と聞かれたら「理由は①~、②~である。」、「強みは何か」と聞かれたら「強みは、①~、②~である。」とオウム返しに解答しようと思っていましたので、設問文の横に「理由は①~、②~である。」と記入していました。
この「オウム返し」ですが、採点者に「ちゃんと聞かれたことに答えているな」という印象を与えやすい点と、解答中に論点がズレていくことを防ぐ効果がありますのでお勧めです。
(設問文とメモ、平成30年事例Ⅲ – クリックで拡大します)

【ステップ③:~20分】黄色マーカーを片手に与件文を読む<作業>
黄色のマーカーを手に与件文を読んでいきます。この時に「なんとなく重要そうだなぁ」と思った部分はマーカーで塗りつぶしていきます。厳密でなく、あくまで印象で、なんとなくです。(大丈夫、大丈夫)
一通り与件文を読み終わると、与件文の半分以上が黄色いマーカーで塗られた状態になりますが、それで良いのです。次のステップ「解答要素を探す」の時は「黄色い部分だけを読む」ことで要素抽出ができますので、白い部分(マーカーのない部分)を読む時間を削減(効率化)できる効果があります。ですので、ちょっと迷ったら黄色く塗っちゃってください。考えちゃダメです。あくまで「作業」ですから。

また並行して、段落ごとに何の話をしているか(要約)を表すキーワードを段落の左側に書いていきます。「プロフ(プロフィール)」「金型内製化」「工業団地組合」「インサート成形」といった具合です。

さらに読みながら「強み」「弱み」「機会」「脅威」を見つけたら(〇の中に)S、W、O、Tというマークを付けていきます。最初のころはメモ用紙にSWOT分析を4象限で区切った表にまとめていましたが、事例を数多くやる中で「表にまとめるほどのSWOT分析は必要ない」と思いましたので、表の作成を止めて本文中にマークだけを残す方法に変えました。(作業時間節約:ECRS)
(与件文と黄色マーカー、平成30年事例Ⅲ – クリックで拡大します)

【ステップ④:~40分】解答要素の抽出と解答の組み立て<思考>
ここは時間をかけたいステップです。設問文に戻り、設問要求に従って与件文から解答要素となる部分にマーカーでアンダーラインを引いてきます。マーカーは5色以上を用意し、設問1は赤、設問2は青、設問3はオレンジ、設問4はピンク、設問5は緑と決めておきます。
(私の例はゴレンジャー順です。(^^;)

また、数か所にアンダーラインを引く場合は、マーカーでアンダーラインの横に①、②、③と番号をつけていきます。この方法だと、各設問で与件のどの部分を根拠としたのがわかりやすい設問間の重複が一目でわかる、(黄色マーカーの部分で)アンダーラインの全くない部分に見落とした要素が無いかの点検がしやすい、というメリットがあります。
私はこの方法を採用してから、要素の抜き出しモレがなくなり、得点が安定してきました。
(解答要素の抽出、平成30年事例Ⅲ – クリックで拡大します)

解答要素の抜き出しができたら、用意したメモに解答骨子を準備していきます。メモには設問ごとに決めたパターン「理由は~である。」を書いた後に、マーカーの該当部分の番号だけを記入していきます。この方法には、書き写す文字数が極端に少なくできる(時間短縮)再現答案作成時の再現率が飛躍的に高まる、というメリットがあります。
(解答骨子のメモ、平成30年事例Ⅲ – クリックで拡大します)

【ステップ⑤:~80分】解答用紙への記入<作業>
解答メモが完成したら解答用紙へ記入していきます。私は「残り時間が半分になったら書き出す」というのをルールとしていました。明確な解答が用意できない問題があると時間をかけてしまいがちですが、その為に他の問題が犠牲になるのはもったいないです。最悪、その問題を捨ててでも他の問題で得点していく方が得策だと思います。
例えば設問が5つあった場合、単純に考えて各20点です。記述式ですので20点満点は出ないとしても、4問で15点ずつ得点できれば15×4=60点取れます。悩んでいる問題も該当箇所くらいは特定できていますので、キーワードを詰め込んで5点もらえれば65点になります。
2次試験では、毎年少し変わった切り口(平成30年度だと事例Ⅳの第2問、第3問)が出てきますので、5問あったら一つくらいは「やっちまう」ことを想定内として、「15/20点×4+5点=65点」くらいに考えておいた方が落ち着いて対応できるように思います。

<プロセス確立のための教材>
第二段階の解答プロセス確立には、ある程度のトレーニング(=実際に事例を解く)が必要になると思います。この際に役に立つ教材をご紹介します。

・ふぞろいな合格答案 10年データブック(同友館)
平成19年~平成28年版の答案分析データと模範解答が一冊にまとまっています。過去問はサイトからダウンロードできますが正解が発表されませんので、自己採点には必須だと思います。

・集中特訓 診断士第2次試験(TAC)
TAC模試等から抜粋した2次試験問題を4回分(全16事例)収録しています。プロセスのトレーニングであれば過去問でなくても可能ですので、「過去問はとっておきたい」と思う方(1年前の私です)にお勧めです。

きゃっしいの解法実況@事例Ⅱ&5分でできる!1次と2次をつなぐトレーニング方法
えらそうに書いてきましたが、実はこのマーカーを使う方法、9代目きゃっしいのこの記事からパクりました。f(^^; この記事を読む8月23日までマーカーは使っていませんでしたが、この記事を読んだその日にフリクション・マーカーを6色購入し、9月1日に受験したTACの「2次公開模試」でいきなり実践投入しました。安定するまでに3週間ほどかかりましたが、この決断は一つの転機だったと思います。
おかげで解答プロセスが5分ほど短縮でき、思考や見直しに使う時間が確保できました。きゃっしい、ありがとう!

・30日でマスターする中小企業診断士第2次試験解き方の手順(中央経済社)
10月頭に購入しましたが、この本の著者も同じようにマーカーを使用しています。その他にも解答の切り口など得点を積み上げるためのTipsが書かれていますので「第三段階」の参考としても良いと思います。

—————————————–
第三段階:多面的な解答で得点を積み上げる
—————————————–
かなりの長文になりましたので、この部分は皆さんが解答プロセスを確立させた頃に書きたいと考えています。

さて、いかがだったでしょうか。
私は昨年、「第一段階:まずは敵を知る」→「第二段階:解答プロセスを固める」→「第三段階:多面的な解答で得点を積み上げる」という方法で、1回の受験で2次試験に合格することができました。もちろん、スィ~、スィ~とできたわけではなく、第二段階は5月から8月(※)、第三段階は9月と10月と常にもがき苦しみながら、様々な書籍やブログ記事を頼りに前へ進んできました。
※ 8月の1次試験終了までは、2次試験の勉強は毎週日曜日にTACで演習を2事例分行う+毎週土曜日に過去問を1事例解くのみでした。
※ 毎週土曜日の1事例は、その月の事例を決めて縦解きしていました。3月は事例Ⅰを4年分、4月は事例Ⅱを4年分、という感じです。月単位で各事例の傾向が理解していけますので、最初は縦解きをお勧めします。

皆さんは私と同じ紆余曲折を繰り返す必要はありませんので、私の記事で参考になる部分があれば道場セオリーの「パクってカスタマイズ」し、効率よく一発合格を目指してほしいと思います。

以上、なおさんでした。

 

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【目次】
◆学習計画を立てること
◆今から2次試験の過去問を解いておくべきか?


一発合格道場をご覧の皆様、こんにちは、道場10代目のたっつーです。どうでもいいですが、この挨拶、ちょっとカウントダウンTVのVTRみたいですね…(本当にどうでもいい)。

さてさて、昨日のかわともの記事から始まった「今やっておきたいこと」リレーにのっとって、私が考える「今年度の1次試験合格に向けて、今やっておきたいこと」をご紹介します。

昨年1次試験に合格している方、あるいは科目合格数がそれなりに多い方などは、もう既に1次試験の勉強ではなく、2次試験の勉強がメインになっていると思いますので、下記は、基本的には、今年1次試験7科目を受ける人向けの内容になるかと思います。

 

■学習計画をたてること

 

もし特に計画を立てずに勉強している方がいたら、今からでもいいので、必ず1次試験合格に向けた学習計画は立てた方がいいです。

そして、勉強時間が十分に確保できないなどの理由で、複数年で1次合格する計画を立てることは当然あっていいと思いますが(10代目だと、なおさんが複数年計画でした。)、特段の戦略がないのであれば、基本的には、今年の合格を目指すべきです。

1次試験はとにかく自分が合計420点以上取れば合格する絶対評価の試験ですので、周囲の受験生が自分以上に勉強していようが関係ありません。
(感覚ですが、)7~8割程度の範囲の勉強が終わっていさえれば、幸運もからめば十分受かる可能性はありますので、とても勉強が間に合わないと感じても諦めるのは勿体ないと思います。

学習計画の立て方は、予備校に通っているかどうか、土日の時間をとれるか等、人それぞれではありますが、基本的には、1次試験の試験日からさかのぼって計画を立てることが重要です。
(なおさんの初回記事、「バックキャスティング思考法」をご参照ください。)

<もし私が今学習計画を立てるとしたら>

参考までに、独学前提ですが、私がもし今から中小企業診断士試験の勉強を開始するとしたら、どのように学習計画を立てるかご紹介します。

私の勉強法は合格体験記に記載のとおりで、「過去問集を解き、そこで得た知識をスピテキに書き込み、試験直前期に、書き込みのあるスピテキを読み込む」という方法で勉強しました。
(過去問題集として「分野別」の過去問集を使用した理由、スピ問を使わなかったのはなぜかなど、合格体験記に書ききれなかった私なりの1次試験攻略法については、次回記事にて詳細をお伝えしたいと思います。)

したがって、ベースとなる過去問を基準に計画を立てていきますが、ここでは仮定的に過去5年分の試験問題を解くことにいたします。

問題数は、平成30年度の試験が、経済21問、財務会計22問、企業経営38問、運営管理40問、経営法務23問、情報システム25問、中小企業経営23問で、計192問でしたので、例年同じくらいだとすると、5年で約1000問くらいでしょうか。
(厳密に数えてなくてすみません。でも、所詮計画ですので、実際にもわざわざ厳密に計算しませんでした。)
道場のABC理論に則った場合には、もう少し問題数は減るのでしょうね。

今年の1次試験の日程はまだ公表されていませんが、おそらく8月3日(土)、4日(日)ですので、今日から試験前日の8月2日(金)までは、残り159日です。
最後の2週間は、バッファ+過去問の知識を書き込んだテキストを読む時間にあてておきたいので、実質145日ですね(平日105日、土日40日)。

私の場合は、土日は、基本的に家族サービスに費やすと決めているので、子供たちが寝静まった夜中しか時間をとれませんが、一方で、平日は、保育園の送りがある朝を除けば、日中も夜も(仕事さえなければ)比較的時間が取れます。

したがって、土日は「平日の遅れを取り戻す日」ということにして、基本的に勉強は平日105日間に集中させます。したがって、1000問÷105日で、大体1日10問過去問を処理すればいいということになります。
(理想を言えば、スピ問をやらない以上、本当は過去問2週くらいやりたいですが、1日20問こなすのは無理・・・)

あとは、今日から1日10問過去問を解き、テキストの該当箇所を読みながら、過去問で得た知識をテキストに書き込んでいけばいいだけです。
1日10問が楽かどうかはともかく、何となく先が見えてきたので、ちょっと楽な気分になりましたね。

もちろん、同じ10問でも、単なる暗記科目(経営情報システム等)の10問と、理解&応用が必要な科目(経済学、財務会計等)の10問は全然違ったりするので、進捗状況に応じて適宜調整していくことにになります。

ここまで書いて、自分で思ったこと・・・。

昨日のかわともの記事にあった学習計画と比べてめっちゃ雑・・・(O型全開)

で、でも、個人的には、学習計画ってこれくらいでいいと思いますよ。

日々の仕事がある中で、なかなか計画通りに勉強することはできないので、結局、学習計画は日々変更していくことになります。
なので、とりあえずざっくりと計画を立てたら、後はひたすら進めた方が、結果的には効率的だと思います、

 

■今から2次試験の過去問を解いておくべきか?

 

今年初めて1次を受ける受験生が、1次試験の直前期ではないこの春先に、予め2次試験の過去問を解いておくべきでしょうか?

結論としては、私は、「時間があればやった方がいいけど、必須ではない」と考えています。

前提として、2次試験に関連する1次試験の科目は、企業経営、財務・会計、運営管理の3つのみです。したがって、2次試験の過去問をいくらやっても、残りの4科目の1次試験の点数が向上するわけではありません

また、2次試験では、1次試験の知識を必須としていない設問が多数を占めますので、2次試験の過去問をいくら解いたからといって、関連する3科目についても、1次試験の点数が劇的に向上するわけではありません
(少なくとも、時間対効果は悪いと思います。)

当たり前ですが、1次試験に受からない限り、2次試験には進めませんので、よっぽど自信がある人でない限り、1次試験突破を最優先に考えるべきです。
2次試験は、1次試験合格に勉強を開始したとしても十分間に合います

とはいえ、1次試験に合格した後のことを考えると、先に2次試験の勉強をしておいたことは大きなアドバンテージになりますので、時間と余裕があれば、先に2次試験の過去問を解いておいてもいいと思います。

でも、2次試験の勉強を行う場合は、一点だけ気を付けた方がいい点があります。

それは、「1次試験前に様子見でやっているだけだから」という理由で、漫然と2次試験の過去問を解いてしまうのは絶対にやめた方がいいということです。

2次試験の過去問は、最良かつ(ほぼ)唯一の2次試験の勉強素材です。
(予備校の事例が勉強素材となることを否定するわけではありませんが、実際目を通してみると、やはり過去問の方が色々と練られていると感じます。)

そして、それを「初見」で解ける機会は1回しかないわけですが、全身全霊で初見で過去問に取り組んだ場合、参考答案と見比べる過程で、自分の答案のどこが悪かったのか、自分に足りない部分はどこなのか等が分かってきます。

漫然と過去問を解いてしまい、その機会をつぶすのは非常もったいないと思います。

したがって、もし1次試験受験前に2次試験の過去問に取り組む場合は、80分を計って真剣に解いてみる、解いた後はその結果をきちんと分析した上で次に生かす、というように、全身全霊で取り組むのがいいと思います。
(私なりの2次試験の勉強法についても、追ってお伝えしたいと思います。)

以上、たっつーでした。

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☆もくじ☆
◆自己紹介
◆受験歴と”しくじりポイント”
◆「今年」の合格にこだわる意外な理由


皆さん、はじめまして!”いよっち”と申します。
10代目の一員として、ほんのちょっとでも読者の皆さんの役に立つ・心に刺さる情報を発信していきたいなと思っています!

◆自己紹介
平成最初の年に生まれ、平成最後の年に診断士試験に合格しました。道場の中では唯一の20代です。(そう名乗れるのも、あと数か月・・)

本業は、法務部で勤務する会社員。日々、契約書とにらめっこする生活です。合格体験記はこちら⇒いよっちの合格体験記

実は、実は、師と仰ぐ道場初代ハカセさんや9代目へんりーさんは勤務する会社の先輩なんです。さらに言うと、受験勉強1年目には当時受験生だった(当時からすでに伝説級だった)きゃっしいさんと勉強会をご一緒していたり、と何かと道場とのつながりの中で受験勉強をしていた、コテコテの道場っ子なんです。

先代の道場メンバーや、このブログのおかげで合格できたようなものなので、1年間私も受験生のために恩返しをしていきたいと思います。

 

さて、診断士を受験しようと思ったきっかけは自己紹介でも書きましたが、私の親戚が小さな建設会社を営んでいて、歳の近い従弟が次期社長に就任することが決まっていたり、交際中の彼女が飲食事業を始める計画を立てていたり、と身の回りになんとか事業を成り立たせようと必死な人たちがいたことでした。

口先だけで「頑張れ!応援してる!」と言うのではなくて、「知識・経験を活かして力になりたい」。「いつか・どこかで会う経営者のために」ではなく、「自分の目の前にいる人のためにサポートしたい」という思いがあって診断士の勉強にのめり込んでいきました。

実は、診断士試験に合格直後、彼女が飲食店の創業に至りまして、現在はそのサポートをしています。日曜日のみの営業とちょっと変則的なお店なのですが、ちょっと特別な、季節のおべんとうの製造・販売する”takiben”というお店を新宿区で営んでいます。私も毎週日曜は店頭にいますので、ぜひぜひ遊びに来てください! ”会いに行ける道場メンバー”として対面で受験勉強の相談などお受けしますので、ご来店お待ちしてます。 お店の詳しい情報はこちら⇒Instagram:@takinogohan

 

◆受験歴と”しくじりポイント”
1年目はTACの通学(速修コース)で受験をし、1次はストレート合格、2次で敗退という結果でした。2年目はMMCの通信コースを受講していました。

<1年目>
1次試験:499(経済:64、財務:88、経営:51、運営:52、法務:76、情報:76、中小:92
点数の特徴で見ると、経営・運営の「理解系」の科目の点数が低い一方、法務・情報・中小のいわゆる「暗記3兄弟」を大得意としていました。「点数取りにくい経営・運営は捨てよーっと。点数は暗記科目で点稼げるじゃん!」という割り切りをしていたのですが、、、

2次試験:237(事例Ⅰ:47、事例Ⅱ:75、事例Ⅲ:54、事例Ⅳ:61/総合B)
企業経営理論と関連する事例Ⅰと、運営管理と関連する事例Ⅲで躓いてしまい、昨年は涙を呑みました。。

今だから言える、私の”しくじりポイント”は、こんな感じです。
①「1次と2次は無関連」と勘違いをしていた
②1次が終わるまで2次の対策を一切やっていなかった(1次対策に時間をかけすぎ、2次対策の時間が足りなかった)

2次試験で敗退したときは、「1次と2次の時間配分に失敗したな~」と思うのと同時に、「あと3点獲れば受かるんだな」と手応えも感じていました。

 

<2年目>
そこで、リベンジに燃える2年目は、「どんな問題が出ても必ず合格する状態を維持する」ことを大目標にし、「2018年に受ける全ての試験で上位20%以内に入ること」を具体的な目標として掲げていました。2次試験の本番だけではなく、6回受けた予備校の模擬試験や、日商簿記2級の試験など、とにかく全てです!

こんな感じで、2年目でもストイック型で駆け抜けた1年でした。模試の結果や本番との相関など、別の記事でご紹介しますね!

 

◆メッセージ
自分自身の体験を通じた思い、経験を中心として、「今年確実に合格するために」をテーマにメッセージをお届けしたいと思っています。
具体的には、以下のような内容をお伝えしていきますね!
①ストレート生向け:1次試験はもちろん、2次試験に今年受かるために。
②多年度生向け:2次試験を確実に、ぜーーったい、きっっちり受かり切るために。

 


◆「今年」の合格にこだわる意外な理由

このサイトは「一発合格道場」という名前ですが、この記事をご覧頂いている方々の学習計画は様々だと思います。

今年から勉強を始めてストレート合格を目指す人、
科目数を絞って計画的に多年度での合格を目指す人、
昨年もしくはそれ以前からの捲土重来での合格を目指す人、

様々ですよね。

 

合格までの道のりは、それぞれの前提知識、家庭・仕事の環境、本人のモチベーション、etc.と本当に多様で、「絶対にこうすべき!」なんて勉強のスタイルは存在し得ないとは思います。

 

それは分かっています。

それでも、私は「今年」の合格を目指すことをおススメしたいと思います。

 

少し説明しますね。

 

推測①ストレート生の成長曲線

ストレート生多年度生の2次試験での実力の推移をグラフにしてみました。(※あくまで私のイメージです)

多年度生は前年からのキャリーオーバーがあるので、実力レベルは合格ライン付近を推移している人が多いのではないかと思います。また、時間があれば実力レベルが必ずしも伸びるわけではありません。モチベーションが下がって勉強から離れたり、試験のテクニックが身につくがために逆にあれこれ考えすぎてしまったり(”こじらせる”と言ったりしますね)。それでも実力は安定してきます。

 

一方、ストレート生は1次試験が終わった8月上旬から2次対策を本格化させる人がほとんどです。そのため、最初は全然勝手がつかめず、試行錯誤を繰り返し、、、となかなか実力は伸びてこない場合がほとんどです。

それでも、ひょんなことをきっかけに「あ!そういうことか!」という気づきがあって、その後から実力が急上昇することがあります。このことを”覚醒”と受験生業界(?)では表現する人もいるんですが、昨日までの自分が嘘のように回答できるようになる瞬間があるんです。(”覚醒”についてはこちら⇒結局、『開眼』ってなんぞや? chikaの開眼物語 ~二次試験の本質を意識する~

私の主観がだいぶ入っちゃってますが、ストレート生で2次試験に失敗した人の多くの人は、成長曲線の上昇度合いが2次試験に間に合わなかったのではないかと思っています。

まとめると、ここで言いたいのは以下の通りです。
多年度生の成長は鈍化し、実力は安定してくる
ストレート生は直前で急激に伸びる
ストレート生で2次不合格となる人は、2次対策の時間が足りずに2次試験で不合格になる(?)

 

推測②2020年問題

ストレート生は2次試験対策にかける時間が不足しているために2次試験に受からないのでは?という私の推測を書きましたが、ということは、ストレート生2次対策の時間が増えたら実力が上がるのではないかと思っています。

今年受験される方には、前倒しで2次対策を始める、なんて余力を捻出するのはなかなか難しいかもしれません。

でも、、

 

来年の2020年にはその余裕が生まれるんです!!

なぜかというと、、、

 

 

そう、東京オリンピック!!

 

「診断士とオリンピック、何も関係ないでしょ」というツッコミも聞こえてきそうですが、これは事実なんです。中小企業診断士試験の指定試験機関である「中小企業診断協会」がリンク先の内容を公表しています。(原文はこちら⇒中小企業診断協会

 

2020年に限り、1次試験の日程が7月中旬へと2週間早まります。一方、2次試験の日程は変わらないようなので、来年2次を受験することになるストレート生にとっては2次試験に専念できる期間が単純に2週間増えることになるんです!

先ほどの成長曲線を2週間ほど早めてみると、、、(※あくまでイメージです。しかも大袈裟な(苦笑))

もちろんここまで極端なことにはならないものの、2020年の2次試験ではストレート生にとって有利な展開になるのではないかと私は推測しています。

これから受験する方にこんなことを申し上げるのは不謹慎かもしれませんが、今年(2019年)もしも不合格となると、来年(2020年)は多年度生として、時間に余裕のできた(ハイレベル化した?)ストレート生と上位20%の椅子を奪い合うことになってしまうのではないかと。。。

 

以上が、多大なる私の推測とちょっぴりの事実から考えた、「今年」の合格にこだわる理由です。

 

「今年確実に合格するために」をテーマに1年間ブログ・セミナーで情報を発信して、読者の皆さんが「今年」合格出来るように応援していきます。1年間、ご愛読宜しくお願いします。

 

明日は、”3度の飯より分析が好き”10代目のIT担当そーやがお送りします。10代目で最も少ない150時間で独学ストレート合格したツワモノなので、きっと効率的な勉強方法のヒントが得られるでしょう!お楽しみに!

 


システム障害のお詫び

昨日、昼12時30分頃から約1時間、システム障害が発生し当サイトへアクセスできない時間帯がございました。

いつもご覧いただいている読者の皆様へご不便、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

※現在は復旧しております。

 


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☆もくじ☆
自己紹介
皆さんのお役に立ちたいと思うこと
さいごに。多年度でも諦めない!去年の自分と何を変えるか。

この記事は約2500文字です。約5分で読めます。


◆自己紹介

はじめまして!ちこまる(仮)と申します。合格体験記はこちら

この度受験生支援として知名度が高い一発合格道場の10代目としてブログを記載させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします!

初回ですので、自己紹介から!

名前に(仮)をつけているのは、「人はいつでも変わることができる」というモットーに基づき、日々、最適化を続けよう、完成形はないのだ!というつもりでやっていこうと思っているためです。

セミナーなどで自己紹介する時は発音しませんが(笑)、いつも後ろに心の中では(仮)がついているつもりで、頑張りたいと思います。

中小企業診断士を取ろうと思ったきっかけは、自分の生家にあります。

私の実家はもともと兵庫県伊丹市にあった、写真の現像機を作っている中小製造業でした。曽祖父が興して代々やっていたんですが、フィルムカメラからデジカメが普及し、写真のプリントもそもそも需要が減り、家庭用プリンターが進化して行った流れで、需要が激減。父が他界すると同時に倒産となりました。

需要の減少については消費者としても感じていたところだったので、倒産の手続きに際してはとうとう来たのかぁ…という想いと、会社たたむって、大変!!という強い印象を持ちました。

それをきっかけに需要維持の大変さ、消費者の心の動きの速さ、技術革新、事業継承の大事さ、資金繰り等、様々にエネルギーを振り向ける中小企業の経営者をなんらかの形でサポートできないかと思い中小企業診断士を目指しました。

ちなみに現在は都内の中小企業で働き方改革のコンサルタントとして、全国の大小様々なお客様と生産性向上などをテーマに、働き方の最適化を支援しています。

が!!私自身相当飽きっぽく…毎日コツコツ勉強できるタイプではなかったので、飽きずに勉強を続けられるかどうかが最大のハードルでした。そのため、この飽きっぽい自分の興味ややる気を維持するため、行動科学の本などを参考に楽しく無理なくできる方法を考えました。

初回の1次試験は2012年でしたが、4科目合格をしておきながら勉強そのものが続かず、1度は断念。その後子供も生まれ、やっぱりこの資格欲しい!と一念発起して再度受験を決意したのが、2016年でした。

1次試験は突破まで2年、2次試験も2回、3年でのべ勉強時間は2700時間と、10代目の中では圧倒的に「コスパ悪い受験生」(かつ一発合格でもなんでもない…)なのですが、1年目、2年目、3年目と時間の使い方や勉強の仕方を少しずつ自分仕様に変えていくことができたのが、合格の秘訣だと思っています。

受験生のみなさんにとっては、本ブログもそうですし、予備校さんや書籍、先輩の武勇伝など色々な情報が入ってくると思います。絶対に合格するプロセスはただ一つ!というわけではありません。そのため一概にこれだけやってればOK!というほど甘くはないですが、自分の特性を知り、自分にあった勉強法にカスタマイズできれば、身体を壊すほど無理をすることなく合格することができます。中小企業診断士という幅広い知識を問う試験に挑むということは、知識そのものだけでなく、新しい知識を獲得し、定着させ、確実に求められるアウトプットに答えて行くというプロセスを試されていると言っても過言ではないでしょう。

 

◆皆さんのお役に立ちたいと思うこと

一つは、2次試験に安定的に得点を取るための考え方や方法です。

初めての2次試験は事例Ⅳで0と6を書き間違うという、演習でもやらかしたことのないたいへんな凡ミスをやらかし、44点で合格にはかすりもしませんでした。2年目は「得点の安定」「相対評価」「凡ミス撲滅」という3点を軸に、プロセス修正を図りました。

次も落ちたら超苦手な暗記科目7科目が完全復活する!!という恐怖に怯えながら(笑)、合格レベルを意識し、他の人が取れるところを落とさず、他の人が取れないところは一つくらい取れて、誰も取れないところは潔く諦めるつもりで取り組んで来ました。そんなところの見分け方や考え方をお伝えできればと思っています。

二つ目は、時間の作り方や使い方です。現職でも生産性向上を意識して日々やっていますが、勉強こそ生産性が問われるんじゃないかと思うところもあり、こうしたらよかったな、ということも含めてお伝えしていければと思います。5歳の子供を育てながら、たいへんでしたね、とお声がけいただくこともありますが、夫や子供がいたから受かったというところもあります。これを読んでいるママさん受験生の皆さん、子育て中はたいへんなこともありますよね。でも楽しいこともたくさん!子供がいるからこその受験生生活もお伝えできたらなと思っています。

三つ目は勉強会のこと。2017年、2018年はTACに通いながら有志の勉強会に所属していました。9代目桃ちゃんとは、2017年の同期。勉強会仲間時代からパワフルでストイックな彼女からは大きな刺激を受けました。2018年は自分自身がリーダーとして、チームマネジメントや全体のレベルアップという新しい課題にもチャレンジしました。予備校だけでなく他の受験生支援団体でも様々な勉強会がありますが、同じ志を持つ仲間と一緒に勉強するということは学習内容だけでなく色々な学びをもたらしてくれました。そんな勉強会のメリットやデメリットもご紹介できればと思います。

◆さいごに。多年度でも諦めない!去年の自分と何を変えるか。

一発合格道場の執筆者ではありますが、自分自身は一発合格はできなかったです。読者の皆さんの中にも、一発ではなくとも合格を掴むために勉強を続けている方もいらっしゃると思います。

試験は水ものですから、たまたま苦手分野ばかりで構成された試験に当たってしまい、合格できないということもあるでしょう。運も含めて実力というと酷かもしれませんが、難化した年は他の受験生に取っても厳しいのです。1次試験の場合は絶対評価で配点も解答も公開されますから2018年経営法務のように得点調整が入ることもありますが、2次試験は相対評価。いかに上位2割に入るかを常に考えていく必要があります。

ストレート志望の皆さんだけでなく、あえて多年度受験生にもメッセージを送りたいと思います。今年こそ、受験生を卒業しましょう!特に多年度受験生の皆さんは、これまでやって来たことのうち

何を残し、何を変えますか?

ご自身が納得できる理由になっているでしょうか。これまでの合格体験記が教えてくれているように、100人いれば100通りの勉強方や向き合い方があります。あなた自身に合ったものにカスタマイズする時間を、今この時期だからこそじっくり取ってみませんか?

今後の記事でも、私の経験に基づくものになりますが実践した方法や他の10代目の方法をご紹介できればと思っています。今後ともよろしくお願いします!

さて、明日は一次試験の勉強時間100時間!脱サラ経営者どいこうの紹介です!明日もお待ちしてます!!

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皆様、初めまして。

10代目を務めさせていただきます「なおさん」と申します。
昨年一発合格道場に支えられて合格することができましたので、今度は道場への感謝を込めまして、10代目として少しでも皆様のお役に立つ記事が書けるよう頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

まずは最初に私「なおさん」の自己紹介をさせていただきたいと思います。(合格体験記はこちら

私は、神奈川県在住、勤務先は都内の小売業(SPA)、妻一人、大学生の娘一人をもつ50代男性です。
中小企業診断士を目指したのが2017年の4月でしたので、当初から2年で合格しようという作戦で、

1次試験:2回(独学、500時間)
2017年:経済(60)、法務(68)、情報(76)、中小(62)
2018年:財務(68)、経営(50)、運営(87)、合計471点

2次試験:1回(TAC通学、500時間)
事例Ⅰ(63)、事例Ⅱ(64)、事例Ⅲ(69)、事例Ⅳ(53)、合計249点

で合格することができました。そう、2次試験と関連の薄い科目を1年目に片付け、2年目は残り3科目と2次試験に集中するという作戦でした。

1次試験は比較的時間をかけられましたので、TAC3部作(スピードテキスト、スピード問題集、過去問題集)を使って独学で進めましたが、2次試験はTACの「2次演習本科」(5月~9月)に通ったものの、最後までモヤモヤ感が拭えずに2次試験直前まで苦労しましたので、その経験を踏まえた情報を皆様にお伝えできればと考えています。

また、前職では電子機器メーカーで、開発、製造、品質保証、コールセンター、修理サービスと製品のライフサイクル全般にかかわる仕事をしてきましたので、運営管理を中心としたモノづくりのトピックなども書いていければと思います。

それでは自己紹介はこれくらいにして、初回の記事は「バックキャスティング思考法」をテーマに書かせていただきたいと思います。

———————————————————————————————

バックキャスティング(Backcasting)思考法とは「未来」を起点として、そこから逆算して「現在」を考える思考法です。逆の言葉で「フォアキャスティング」というのがありますが、こちらは「今」を起点として現状のシーズ(=種)を活かし、カイゼンを積み上げていく思考法になります。

例えば、「新しいパソコンが欲しいなぁ」と思ったときに「今日から500円玉貯金をしよう」と考えるのがフォアキャスティング思考です。一日の終わりに財布の中に500円玉があったら貯金、を日々繰り返していくことでお金を貯めていきます。ただ、この思考法だと「どんなパソコンが欲しいのか」「それはいくらするのか」「いつになったら買えるのか」がさっぱりわかりません。
診断士試験でいえば、「自己啓発も兼ねて少しずつ、確実に知識を身につけていこう。知識が身についた分だけ、自分が成長して仕事も充実していくはずだ。」というイメージでしょうか。この考え方も否定はしませんが、残念ながらいつ診断士になれるかはわかりませんよね。むしろこのケースでは、過酷な2次試験の受験は必要ないのかもしれません。

一方でバックキャスティング思考では、最初に明確な未来を描いて、そこに至るまでのプロセスを具体的に埋めていきます。パソコンの話でいえば、「今年の年末に10万円のVAIOを買う」と目標を設定します。(別にMac Book Airでもいいですよ)
今は2月ですから毎月均等割りだと月々9,091円をパソコン積み立てしていく必要があります。飲み会を1回減らして4,000円、昼食を750円の定食から500円の牛丼に変更して250円×20日=5,000円といった感じです。そして毎月進捗を確認し、ちょっと足りなかったら一時的に牛丼をおにぎり2個に変更したりして調整していきます。

診断士試験でいえば、今年1次試験を受験される方は試験日の8月第1週までおよそ24週間ですので、7科目受験するのであれば1科目に3週間+3週です。そこで、「得意な情報は2週間で終えよう」「苦手な財務・会計には4週間かけよう」「中小は本番直前2週間で一気に記憶しよう」「余りの3週間は総合復習と何かあった時の予備にしよう」と具体的で達成可能な調整を行って24週間の過ごし方を決めていきます。(運営管理-生産管理でいう大日程計画ですね)
次に「1科目3週間」の中身も、「1-2週目はテキストとスピ問を2回転、3週目は過去問を3回転」という感じで決めます。(中日程計画)で、次はテキストのページ数や過去問の問題数を勘案して「行きの通勤電車でテキストの2章。昼休みにスピ問5問。帰りの電車でテキストの3章。夕食前にスピ問5問。夕食後就寝前に過去問10問。」といった形で一日の学習計画を決め、それを意地でもやり抜いていきます。(小日程計画)あとは日々、進捗管理とズレの修正を行っていくだけです。

ここで重要なのは「定めた勉強時間ではなく、結果・成果こだわる」ことです。もちろん、目安となる勉強時間やスタイルはペースを維持していくのに重要ですが、進捗に遅れが発生したら「睡眠時間を削ってでも意地で追いつく・取り返す」気概がズレを最小にとどめ、最終的な目標達成のためには重要になると思います。仕事が遅れたら残業してカバーするのと同じです。

あと、週次の中日程計画には「バッファを兼ねたリフレッシュ・タイム」を入れておくのが良いですね。私は毎週土曜日に、普段から楽しみにしているバドミントンの練習に欠かさず行ってました。ですので、土曜日は疲れて早く寝てしまうのですが、その分日曜日は寝坊することなく早朝からスタートして8~10時間勉強していました。

このバックキャスティング思考法、ビジネスの世界でもとっても有効な思考方法です。いろいろと書籍も出版されていますので興味のある方は参考にしていただきつつ、是非仕事のできるビジネスマンに、そして一発合格につなげていって欲しいと思います。

皆様のご健闘をお祈りしています。

明日は、ワクワクの大好きな四国のダンディーなキャリアコンサルタント「ブブ」さんです。

以上、なおさんでした。

 

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『中小企業診断士試験 一発合格』セミナー㏌東京


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今週末いよいよ開催!『中小企業診断士試験 一発合格』セミナー㏌大阪

とき:19年2月9日(土)13時半開場,14時開始~17時頃終了予定
場所:大阪市内※詳細はこくちーずにて
対象者:中小企業診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17~19時頃で予定しています)
定員:25名 残りあとわずか!!!
申し込み方法こくちーずにて

テーマ
基本理論を知ろう!、学習計画のポイント、1次試験科目攻略法、2次試験対策の基本、事例Ⅰ~Ⅲの基本的切口と超高得点答案の考察、事例Ⅳ対策のイロハ、2次試験合格後のリアル、診断士の仕事のリアル、受験生支援団体を100%活用しきれ!、コラムの見どころはここ!、個別相談会 などを予定(変更となる可能性があります)

 

我々道場9代目活動の集大成となる書籍がいよいよ出版!!
タイトルはずばり『中小企業診断士試験 一発合格』!!
Amazon kindle版、定価980円で2019年1月28日(月)から発売
この1冊で診断士試験の概要から試験対策、
合格後の道筋まで全てを知ることが出来ます!

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:

 

おはようございます。桃ちゃんです!

先日は、中小企業診断士試験 一発合』の出版記念セミナーにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

 

セミナーにご参加いただいた約60名の受験生の方々から
私もたくさんのパワーを頂きました。

 

勉強方法やモチベーションなどで、悩まれている方、
子育てしながら頑張ってらっしゃる方。

 

そういう悩み、あるある…、大変ですよね…と、
当時のことを思い出しながら、

 

本当に合格して欲しい!!!と心から感じました。

 

9代目として、東京では(おそらく)最後となるセミナー
みなさまにお会いできて本当に嬉しかったです。

ありがとうございました!

 

また、遠方だったり、スケジュール的にご参加できなかったみなさま!!
セミナーリーダーヒロちゃんが、当日の様子をレポートしています。

 

「満足度98%!!!電子書籍出版セミナーレポート」もご覧ください!

 

 

余談なのですが、そのセミナーの後の懇親会で

TOEIC980点以上の方がいらして、
「すっごーい!!!」と思って、

 

ついつい

 

「効率的に!!(笑) できればすぐに!!!(笑)

 

 英語を話せるようになりたいんですが、
 

 

 何をどう勉強すればよいですか???(>_<)(切実!!)」

 

と質問したら、

 

「桃ちゃん、さっきセミナーでゆうてはったでしょ!!

 

 診断士と一緒で、コツコツですよ~(笑)」

 

 

と教えて頂きましたwww(笑)

 

ごもっとも!!!

 

英語、頑張ります!!(>_<)

 

 


 

 

では、ここからは去年見事合格された、トン吉さんの「合格体験記」をご紹介します。

 

トン吉さんは、50歳を超えられてから中小企業診断士を目指されています。

また6年間TAC通学で、その中でもご自身の勉強スタイルを確立されています。

 

それでは、

4回目の2次試験で見事合格を果たされたトン吉さんの合格体験記を

どうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN): トン吉
年   齢: 56歳

通信業界で営業担当として勤務するも、典型的な負け組サラリーマン

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

 

「名刺に肩書を記入したい!!」

「資格を活かして生活費を稼ぎたい!!!」

 

「〇〇士」としての肩書を名刺に記載したいという単純な動機で2012年「行政書士」の試験に挑戦して合格(独学で3)したものの、会社の名刺に記載できないことがわかり(事務所を構える必要あり)、試験に合格したのみで未登録状態

 

その後、会社の名刺に記載でき、会社勤めしながらでも獲得できそうな資格がないか探したところ「中小企業診断士」という資格があることを知って挑戦したのがきっかけ。

 

また、挑戦した時点で既に50歳を超えており、年金が支給される65歳までの収入に不安があり、資格を活かして生活費を稼ぎたいといったことも動機の一つ。

 

当初は単純な動機で挑戦したものの、勉強をしていく中で「中小企業診断士」の魅力に目覚め、日本の経済を支える中小企業の、特に「事業承継」という課題の解決に尽力していきたいという思いが強くなり、6年間あきらめずに挑戦し続けたことが良い結果につながった。

 

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

 

保有資格
宅地建物取引士(1987年11月登録→ペーパードライバー化)
行政書士試験合格(2012年1月合格 未登録→これもペーパードライバー化)

 

得意(と感じていた)科目
経営法務(宅建士、行政書士の勉強で法律へのアレルギーは無い)
経営情報システム(通信業界の営業として、NW等に関する基礎知識を保有も、爆弾
科目化したときは足切りにあってしまった)

 

不得意(と感じていた)科目
財務・会計(そんなに苦手意識はなかったが、なぜか1次や2次事例Ⅳでは苦しんだ)
経済学・経済政策(化学式みたいなところが苦手)

 

 

得意科目の経営法務でも機関設計や株主総会、経営情報システムでは開発関係や制度の分野が苦手だったり、不得意科目の財務・会計でも管理会計は得意だったりと、科目というよりテーマごとに得意不得意があった。

 

逆に絶対的な自信があり、診断士としての活動の中で強みとして活かしていけそうな分野もないのが不安。2次試験も得意な事例はなかった。

 

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

 

挑戦してから6年間通学生としてTAC一筋。基本的にTACでの演習と過去問中心の学習スタイル。

 

一発道場様との出会いは平成30年度2次試験の2か月ほど前だった。

 

また、多くの受験生が利用している「ふぞろい」は古い過去問が入手できず結局利用しなかった

 

平成30年度はTACの平成14年度から平成29年度の解答事例以外にMMCの平成13年度~平成29年度の解答例
(これを入手するだけのために通信講座の一番安いコースを申込み、添削課題は未提出)

 

 

元TAC講師作成の平成21年度~平成29年度の解答例を参考にしたのみ。

 

TAC、MMC、元講師の3つの解答例と自身の解答を比較しながら、事例15年分の自分なりのベストな解答を作成するという学習スタイルを続けた。

 

学習場所の多くはTACの自習室。教室が豊富で遅くまで自習室が利用でいるということもあり、ずっとTAC中心であった。

 

途中で他の受験機関に浮気せずTACのカリキュラムを信じて勉強してきたことも合格につながったと感じている。

 

<TAC通学のメリット>
・校舎が通勤経路となる主要駅前にあり、自習室も遅い時間まで利用できる。
・継続して受講すると割引が効いて過年度生にとってはありがたい。
・大手だけあって、カリキュラムやオプション等充実している。
・1次2次とも演習問題が充実しており、演習に合わせ勉強のペースがたてやすい。
・Webダウンロードや音声フォローも充実しており復習の際に役に立つ
・同じ受験仲間と出会う機会も多く、人脈も広がる

 

 

<TAC通学のデメリット>
・解答例が飛躍しすぎているというか、なかなか思いつかない解答例も多い
・講師の質に若干ばらつきが感じられる。
・自習室利用は10月末で利用できなくなり、口述試験対策の時期に利用できない。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

 

1次の学習時期は毎年1月から開始していた。
これまでに6回(保険受験含む)受験し、6年間で2回1次試験合格

 

2次の受験開始は1次残しの場合は1次試験
終了後の8月から、1次が無い場合は1月から開始。

 

今回は2回目の1次試験合格の権利で受けた2回目の2次試験で合格となった。

6年間の経緯は以下の通り。

1年目(2013年1月~2013年8月): TACの1.5年生として通学
1.5年生として暗記3兄弟と言われる経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策の授業を受け、その年の1次試験で3科目合格。

 

2年目(2013年9月~2014年10月): TACの1.5年生として通学
1.5年生として1次試験残りの4科目の授業を受け、その年4科目合格し1次試験合格、初めて2次筆記試験を受験するも不合格(B/D/C/B)

 

3年目(2015年1月~2015年10月): TACの2次本科生として通学
2次本科性として2回目の2次筆記試験を受験するも再び不合格(C/A/B/B)
尚、1次保険受験により経済学・経済政策、運営管理、中小企業経営・中小企業政策の3科目の科目合格。

 

4年目(2016年1月~2016年8月): TACの1・2次上級本科生として通学
1・2次上級本科生として残りの1次4科目受験するも経営法務と経営情報システムを落としてしまい、2次筆記試験に進めなかった。

 

5年目(2017年1月~2017年10月): TACの1・2次上級本科生として通学
1・2次上級本科生として昨年落とした1次試験2科目に得点源として中小企業経営・中小企業政策を加えた3科目を受験し3科目とも合格、2回目の1次試験突破。
その年、3回目の挑戦となる2次筆記試験を受験するも、またまた不合格となった(C/A/C/C)

 

6年目(2018年1月~2018年10月): TACの2次本科生として通学
2次本科性として4回目の2次筆記試験を受験、ようやく筆記試験通過を果たし、口述試験も無事に終え、中小企業診断士試験の完全合格を果たした。

 

実は1次試験はノー勉のまま7科目を保険受験し、運営管理、経営法務、経営情報システムの3科目合格するも、2次試験に関係する企業経営理論や財務・会計を落としてしまっていたので、今回2次試験合格できて本当によかった。

 

結果的に保険受験の1次試験対策に時間を割かず、2次試験に集中していたのが良かったのかも

 

②1次学習時間(1次のほか、2次も並行して勉強していたとき)
何時間やったかはわからないが、おおむね以下の通り。
平日:ノー残業デーの水金はTAC自習室で3時間、月火木は自宅で1~2時間
土休日:土曜は午後からTAC自習室で7時間、日曜祝日はTAC自習室で11時間

 

 

③2次学習時間(平成30年度は2次対策に集中していたとき)
平日:ノー残業デーの水金はTAC自習室で3時間、月火木は自宅で1~2時間
土休日:土曜は午後からTAC自習室で7時間、日曜祝日はTAC自習室で10時間

基本的に1次2次とも勉強時間の確保は上記の通り。ただし、用事があった時などは勉強時間が確保できないときもあった。

 

(5)合格までの学習法

①1次
1年目はTACのテキストとTACのトレーニング、直近5年間の過去問を利用。

まずは講義に出席、そのあとはトレーニングをいきなり実施して解説を読みながら、テキストの該当ページに書き込んでいくスタイル


ノート等は一切作らずにとにかくテキストの余白に書き込んでいった(時間がなかったため)。

 

トレーニングの後は過去問を巻末にある章立ての順に解いていった。テキストに載っていない知識等はテキストに書き込んでいった。

電車の中で追記したテキストを読み返しイメージとして頭に焼き付けていった。最終的に過去問は3回転実施。

 

なお、財務会計については、指標名、式、意義、判断、注意点といった項目で表にまとめ、以降はテキストを使わず自分でまとめた表を使って勉強していった。

1次の2回目以降は、TACトレーニングと過去問中心に3回転実施。

 

テキストは改正がある法務や中小企業経営・政策のみ受験年度の新しいものを利用。

また、中小企業政策のみ暗記カード的なものを作成し、通勤電車の中で暗記。TACでは上級単科をDVDで単発受講。

 

 

②2次筆記
1次試験が残っている年は、基本的に1次試験科目に集中。
2次試験対策は1次試験が終わって自己採点してから本格的に取り組んだ。

 

理由は4年目の受験の際、1次試験対策中に2次も勉強していたことで、1次試験対策がおろそかになり、結果1次試験通過できなかったため、5年目は7月末まで1次試験対策に集中し、8月から2次試験対策に集中した。

 

不合格となった3回目までの2次対策は、TACの授業での演習のほか、直近5年間の過去問を3回転実施。

 

あとは過去問の各事例を5段落に分け、100字でまとめる訓練を毎日実施。事例Ⅳについては、事例Ⅳ特訓のオプションを受け、事例Ⅳ計算問題集を3回転ほど実施していた。過去問等実施後は、ざっと見直しする程度で反省も不足していた知識のまとめ等も行っていなかった。

 

合格した年は、2次3回目までの勉強方法とはやり方を変えて臨んだ。

 

100字訓練はこれまで通り毎日欠かさず実施したほか、新たにTACの講師から勧められた200字訓練を実施。

 

具体的には、中小企業ビジネス支援サイト「J-NET21」の「施策活用企業事例」にある事例を200字でまとめる訓練を行った。

試験本番までの10か月間で60事例分をまとめ、100字~200字でまとめる能力の向上に努めた。

事例の過去問については、これまでは直近5年分しか解かなかったのを平成29年度から平成14年度までの16年分を1回転させ、さらに直近5年分のみもう1回転解いた(全部で過去問84事例+演習・公開模試等40事例=124事例)。

 

学習スタイルのところでもお話しした通り、事例を解いた後、TACの解答例とMMCの解答例、元TAC講師作成の解答例の3つを参考に自分なりに納得感のあるベストな解答例を作成していった。

 

更に事例を解く毎になぜ間違えたのか、どこがダメだったのか、反省点は何か、不足していた知識は何かについて別紙で1枚(表裏)にまとめていった。このベストな解答例と反省点の1枚紙を事例ごとにまとめ(TAC演習分もまとめていた)、時間があるときに読み込んでいった。

 

 

尚、先輩合格者のほとんどが直前期に作るファイナルペーパーなるものは作らずファイナルペーパー作成より事例を1つでも多く解くことに時間を割いた)、今まで積み重ねてきた上記反省点と知識をまとめた1枚紙(これが実質的なファイナルペーパーであった)を会場に持参して直前まで確認し、試験に臨んだ。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

中小企業診断士の受験については、会社の上司にも職場の同僚にも半分自慢気に公言(何年も受けていることも知っていた)。

 

2次筆記の結果発表の際は、職場の同僚に囲まれてWebの受験地区をドキドキしながらクリック・・・。

 

自分の番号を見つけると、フロア中に聞こえるほどの声で「あったー!やったー!うそだろー?」って、大声で叫んでしまい、あの時の興奮は今でも忘れられない。

 

ちなみに、女房は「自分の趣味で勉強しているんでしょ」と冷めた見方をしていたが、土日はTACの自習室に出かけて留守にしていたので、昼食のことを考える必要なく、家ではのんびりできていたようで別の意味で歓迎されていたようだ。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私の受験エピソードが役にたつのかどうかわからないが、是非50歳以上の方もあきらめずにチャレンジしてほしい
50歳を超えると記憶力も衰えてくるが、途中であきらめずに続ければ願いは必ずかなう。

 

 

勉強方法については千差万別なので私の勉強方法が良いか悪いかはわからない。

 

当然みんながやっているような「ふぞろい」を参考にしたり、暗記カード的なものを作ったり、ファイナルペーパーみたいのものを作ったり、他の受験機関の公開模試を受けたりといったことは殆どやらなかった。2次試験終了後再現答案さえも作成せず、その後、口述試験対策のためにやっと作成したといった状況であったが、それでもも完全合格できた。

 

周りの方々が当然やっているようなことをやっていなくても、自分のやり方を信じてコツコツ勉強すれば絶対合格できると思うので、是非頑張っていただきたい。      

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

 

TACに通学しながらも、ご自身でいろいろ工夫されていますね!

〇テキストに書き込み、テキストを見直す勉強方法
〇2次勉強は過去問の数をこなして、自分で納得できる回答を作る
100字、200字要約を毎日実施

 

をはじめとして、参考になるところがたくさんありました!

 

「なかなか合格できない!」と思っていても、

諦めずに、合格するまで努力することが大切ですよね。

 

 

 

私も、今簿記1級の試験勉強をしていて、

(英語はあまり勉強してない(>_<))
ついつい「諦めようかな・・・」と思いがちなのですが(>_<)

 

隙間を活用して、
私も見習って頑張ろう!と思いました( *´艸`)

 

 

あとは、「9代目から最後のメッセージ」ブログを残すのみで、

私1人が発信するブログは今日が最後となります(>_<)

 

まだ、本当の意味で最後ではありませんが、

こうやって、皆様の受験に関われたこと、
本当に貴重な経験でした!!

 

これからは10代目が引き継いで頑張ってくれるので
引き続き「一発合格道場」 と Amazon kindleの本も!!!

 

宜しくお願いします!

 

 

以上、桃ちゃんでした。

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おはようございます。桃ちゃんです!

 

先日は、中小企業診断士試験 一発合』の出版記念セミナーにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

 

また、遠方だったり、ご都合がつかなかった皆さま、
こちらのセミナーレポートで当日の様子をお伝えしておりますので、
ご覧ください!

 

そこでは合格を目指すアツイ心をお持ちの受験生の約60名の方と
セミナーでいろいろお話させて頂いて、私自身とても刺激を頂きました。

 

来週からは道場も10代目にバトンタッチとなりますので、
私たちが東京で行う、(おそらく)最後となるセミナーでした!!

 

 

セミナーは、結構ボリューミーな内容で、
私は司会を担当したのですが、時間内に終わるかドキドキでした(笑)

 

本当はたかじんがお話しするはずが、
仕事で来られなかったので私が代弁した「合格後のリアル」では

 

実務補習や更新について
・更新するのが意外と大変で、かなりの人が診断士資格をあきらめてしまう
・診断士合格したら、登録証が発行される!!
診断士バッジは協会に入ったら貸与される!!
・協会でどんな研究会にはいっているか!?
人脈が100人単位で増える!?
・診断士として、執筆や補助金支援など活動の可能性について

 

をお話させて頂きました!

 

 

また、最後に「(出版本の)コラムの見どころはここやで♡」についてもお話させて頂きました!

 

コラムは全部で9つで、
zenzenと私でコラムは執筆&編集しました!(#^.^#)

 

【9つのコラムタイトル】

MBAと診断士って何が違うの?(たかじん)
養成課程とは?(JACK
③パーフェクト!模試の活用法(桃ちゃん)
勉強会 どうなの?どうする?(zenzen
⑤たかじん&へんーの超短期合格のコツ(桃ちゃん)
だいまつ&きゃっしいのやりすぎ受験生時代 振り返る(桃ちゃん、zenzen
⑦桃ちゃん&きゃっしいの育児/仕事/勉強両立トーク
もう一度受験するなら何を変えるか?(zenzen
モチベーションとメンタルに関する記事特集(zenzen

 

少しでも勉強方法の迷い解消や
モチベーションアップにつながって頂けたなら幸いです(>_<)

 

 


 

さて本日も2本の合格体験記をお届けします。

大変嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・未合格体験記をお頂きましたので、
1日2本の体験記をご紹介させていただきます。どうかお見逃しなく!

 

まずお一人目は、「隙間時間を使って」
「一発合格道場の記事」を上手く活用され、
効率的な勉強で、見事ストレート合格のおかじさんの合格体験記をご紹介します。
それではどうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN): おかじ
年   齢: 31歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

 

勉強課程と取得後の取り組みで力をつけたい!!

 

業務で、ある商品の売上改善・向上に取り組む中で、
コンサル出身の方の下で働く機会
がありました。

 

その方の手法は単にマーケティング領域に留まらず、組織面までをもロジカルにカバーして実に見事であり、自分自身も出来るようにし、自分自身の強みに育てたいと強く思いました。

 

しかし、私にはそれを実現するにはスキルが足りず、真似するだけの小手先のテクニックでも通用しないことを痛感していました。

では、「どうすれば良いのか?」、と考えた時に中小企業診断士になれば、その勉強過程と取得後の各取り組みの中で力を付けていけるのではないかと考えて挑戦することにしました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の知識・保有資格

日商簿記2級
初級システムアドミニストレーター
家電製品総合アドバイザー


得意科目

中小企業経営・中小企業政策、事例Ⅲ

 

不得意科目

経済、法務、事例Ⅳ

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

 

学習スタイル  TAC 通信

■メリット[TAC]
・大手予備校らしい洗練されたテキスト
 →効率的な学習が可能(特に一次試験)
・受講生が多いため答練などの機会で全受験生の中の自分の立ち位置が分かる→ペースメーカーとして使える
■メリット[通信]

・時間に縛られずいつでもどこでも勉強できる。→隙間時間の活用
・通学時間がない。→その分勉強に充てられる

 

■デメリット[TAC]

・二次試験の解法はよくできているが私には合わず困った
一発合格道場の記事やセミナーで習ったやり方の方が自分には合っていたので、そちらに変更。

 

■デメリット[通信]

他の受験生がどの様に勉強しているか分からない
一発合格道場などの受験者支援団体のブログで様々な方の手法を知るようにした。
・二次試験対策では、周囲に他の受験生がいないので自分自身の答案を客観的に見てもらうことが難しい。
→補うために受験生支援団体の勉強会に積極的に参加!

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数

2018年1月10日
1次 1回、2次 1回 ストレート合格

 

一次学習時間

519時間

ニ次学習時間

202時間

 

仕事柄海外出張が多く、一次試験の勉強期間 202日中、55日(27%)、二次試験の勉強期間75日中、31日(41%)が海外出張でした。

また、それ以外も平日は夜9時前後に帰宅する日々の上、
0歳児もいました。

従い、「合格点を取るための効率的な学習をする!」、「家では机に向かわないとできないことをやる。それ以外は移動時間でやる!」と決め、飛行機、往復2時間の通勤電車など移動時間のフル活用を意識しました。

(5)合格までの学習法

①1次 ※学習の流れ

【机】

TACの通信講座

TACの演習問題集

(問題集7科目が一周解き終わったら)

過去問

 

【移動時間】

用語の暗記と理解、TAC出版のスピード問題集アプリを購入し、問題を繰り返し解きました。

 

 

 

心掛けたことは、

・講義が終わったら、問題演習中心で理解を深めること。

(教科書の丸暗記や講座の聞き直しはしない)

 

・科目毎の得点戦略を明確化し、学習にメリハリを付けること。
マニアックな論点は捨てる(例 過去問の正答率40%以下のもの)
・どうしても覚えられない、理解できない論点には過度に固執せず、60点合格と割り切る。重要論点の場合はスマホにいれ、毎日目を通して定着を図ること。

 

・経済学や財務会計など理解が必要な科目の中でどうしても理解できない項目は、通勤時間に様々なWebサイト、YouTube動画を見ることで多面的にアプローチして理解を図ること。

 

 

②2次筆記※学習の流れ

【机】

過去問やTACの事例演習

 

【移動時間】

一発合格道場の記事で事例対応のノウハウを学び、自分のやり方の改善を行う

・(必要なら)前日の演習の復習

 

一次試験翌日から学習をスタートし、平日1事例、休日4事例は解くことを目標にしていました。

 

しかし、平日は帰宅時間が21時前後で、また夜は12時に寝ることにしていたので、事例と答え合わせで時間いっぱいのことが多々ありました。

その場合は、明朝の通勤時間に復習をしました。

 

また、一発合格道場の記事は二次試験対策を始めてからは移動時間に毎日読んでいました。
(→「ありがとうございます!!!」 BY 9代目を代表して桃ちゃん)

 

一発合格道場には秀逸な記事が多く、様々な方が書かれています。
(→「ありがとうございます!!!」 BY 道場 同上)
それぞれの方の記事にて参考になる知識や事例対応ノウハウなどで学べるところや改善できる箇所はどんどん取り込んでいき、自分自身の事例対応手法を形作っていきました。

 

ちなみに、私は事例のまとめノートやファイナルペーパーも自作しませんでした。

 

これは時間が足りず、ましてや机に向かえる時間が相当限られる状況において、似て非なるものを作ることに時間を割くくらいなら、道場の秀逸記事のポイントをコピペでまとめ、参照出来るようにした方が効率的と考えたからです。

 

 

(6)学習時・受験時のエピソード

飛行機での移動時間は絶好の勉強時間です。あるときの出張も飛行機で財務会計の問題をゴリゴリ解いていたら、上司に見つかり、「転職活動の筆記試験対策か?」と疑われました。笑

会社での気遣いや余計なプレッシャーを感じたくなかったのではぐらかしましたが、合格を機にようやく事情を説明できて良かったです。

 

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

仕事や家庭の都合でなかなか机に向かう時間を確保できない、という方も多いと思います。
私自身もそうで、中小企業診断士の受験を躊躇しました。

しかし、隙間時間を活用し、正しい情報を得て効率的な学習をできれば、机に向かう時間を多く取れなくても、そして家庭の犠牲を最小限にしても合格可能です。

皆さんの中でも中小企業診断士を取りたくても時間がないと躊躇していても、実は隙間時間なら多くあるかもしれません。

そうであればぜひ挑戦してみて下さい!

試験勉強は確かに大変です。

しかし、合格後にはこの資格なしでは知りえなかった人と出会えるなど、努力に見合った新たなチャンスが広がります。私も将来これを読まれた方とどこかでお会いできることを楽しみにしています。

応援しています!

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

「1歳の子育て」と「海外出張の多いお仕事」
それに加えて、診断士の勉強とは!!!すごいですね。

 

私も、子育てと仕事の両立で悩みましたが、
私は最初から長期戦(2~3年計画)でした。
桃ちゃんの合格体験記はこちら

 

それを、ストレート合格されているとは!!

 

私はついつい、こだわったり、完全理解を目指してしまうタイプでしたが、

きっとおかじさんは、そういう迷いを最初に断ち切り
合格するために必要なことを見極められていたんだな、と
拝見して思いました。

 

また、ご自身の勉強スタイルに合わないと感じたら
思い切って切り替えていらっしゃるのもスゴイですね。

 

一発合格道場のブログもご活用くださり
ありがとうございます!

 

 

おかじさん、ご寄稿いただきましてありがとうございました!

 

以上、桃ちゃんでした。

 

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『診断士試験 一発合格』セミナー㏌東京

おかげさまで盛況のうちに終了しました!

セミナーのレポートはこちら。

 

『診断士試験 一発合格』セミナー㏌大阪

とき:2月9日(土)14時開始~17時頃終了
場所:大阪市内※詳細はこくちーずにて
対象者:診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17~19時頃で予定しています)
定員:25名
申し込み方法こくちーずにて

テーマ:
基本理論を知ろう!、学習計画のポイント、1次試験科目攻略法、2次試験対策の基本、事例Ⅰ~Ⅲの基本的切口と超高得点答案の考察、事例Ⅳ対策のイロハ、2次試験合格後のリアル、診断士の仕事のリアル、受験生支援団体を100%活用しきれ!、コラムの見どころはここ!、個別相談会 などを予定(変更となる可能性があります)

 

我々道場9代目活動の集大成となる書籍がいよいよ出版されます!!
タイトルはずばり
『中小企業診断士試験 一発合格』!!
Amazon kindle版、定価980円で絶賛発売中です。
この1冊で診断士試験の概要から試験対策、
合格後の道筋まで全てを知ることが出来ます
書籍出版を記念して、東京と大阪で出版記念セミナーを開催します!!
当日は9代目メンバーをはじめ、次期10代目メンバーの一部も登場して、
書籍内容やリアルな診断士情報をお伝えしちゃいます!!
セミナー後は懇親会も予定しておりますので、是非ご参加下さい!
皆様とお会いできることを、楽しみにしています。

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀


こんにちは、たかじんです。

何度も書いておりますが、嬉しいことに、一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、ペースアップして1日2本の体験記をご紹介させていただきます。毎日2記事アップされていますのでぜひお見逃しなく!
本日公開記事のもう一本はこちら。

さて今回ご登場いただくのは、簿記の非常勤講師をされているじょーりんさんです。「仕事が無くて暇だったから診断士の勉強を始めた」という、やや異色のバックグラウンドをお持ちのじょーりんさんの合格体験記をどうぞ!

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):じょーりん・43歳 男性

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

◆ 診断士の学習をはじめたのは、仕事が暇だったから。

簿記の非常勤講師(3級・2級)をしています。

12月から3月まで「仕事がない」と言われ、(冗談かと思ったら本当になかった)以前から気になっていた、診断士の学習をスタート。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目 (3)学習スタイル

自分のペースでやりたかったので、「ライブ講座」は考えず、独学の自信もなかったので、通信講座の「診断士○×」を選択。

・3年間は追加料金なしで受講できます。

・質問できます。          の2点が決めて。

テキストを自分で印刷するなら授業料だけでしたが、プリンターがなかったので、テキスト込みを選択しました。+3万円でしたが、大量でしたしカラーで、印刷に手間取りやる気をなくしたりしなかったので、結果的にはよかった。

「通勤講座」はマインドマップが合うか不安だった。やってないからなんともいえませんが。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

一次試験を1回、二次試験を1回(ストレート合格)

 

(5)合格までの学習法と(6)学習時・受験時のエピソード

◆ 教材が届くまで~学習初期にやったこと

2つの書籍を購入し、試験制度や全体像の確認をしました。

・スタートアップテキスト
・中小企業診断士合格へのはじめの1歩

 

1次試験の過去問を解いた。 H27年のものをやりました。

科目 経済 財務 経営 運営 法務 情報 中小
得点 44 76 68 54 36 28 35

意識したのは、40点と60点のライン
足きり回避と貯金科目の判断。学習の力の入れ具合を把握。
貯金科目の難易度がはね上がったら困るので、貯金科目が2つ以上いるな、と思っていました。

以下、学習した順に科目別で書いていきます。

 

◆ 学習初期 経済学・経済政策 (「診断士○×」はこの科目からスタートするため)

毎日1コマ受講しその内容をまとめていました。午前に2時間見て、午後に2時間でまとめる感じでした。すごくゆったりとしたペース。

経済学・経済政策は以下の補助書籍を購入。

・大学4年間の経済学がマンガでざっと学べる(コレすごく読みました)
・新 経済学 入門塾 ミクロ・マクロ(手が回らず買っただけに終わった)
・スピード問題集
スピ問は過去問レベルに到達していなくて、やっても意味ないなーと思いましたが、経済は貯金科目になったので役に立ったのかな?

疑問点はヤフー知恵袋なども活用しました。(とても役に立ちました)

 

◆ 企業経営理論

「診断士○×」の授業イマイチかもと思い始め、TACへ通うか悩みました。悩んでいる時に、ブックオフでTBCのテキストを発見。
TBCはテキストを購入すると、授業はネットで(無料で)見ることができます。
テキストに過去問もついていて、個人的には、(あくまで個人的には)TBCを7科目買えば1次はOKちゃう?と思います。もう一度受験するならそうします。でも2次対策はちょっとあわなかったです。

ブックオフでTBCの本を購入。

・TBC 企業経営理論
・TBC 財務会計
・TBC 運営管理
・TBC 速修 2次試験対策

 

◆ 年末に「ふぞろい」を発見

2次試験が大変だということがだんだんわかってきて、不安になっていたので、ブックオフでみつけた4冊を購入。

午前は授業・午後はふぞろいの写経というスケジュールに変更。
時間があったので(あると思っていたので)事例のⅠ~Ⅲの問題文・設問・設問意図・解答を写経しました。
解答は得点の高い解答を自分なりにブレンドしていました。写経は「理由は、①~、②~」みたいな解答の型を作るのに役立ったと思います。お勧めします。

 

ふぞろいのココが役に立った!

『与件文を下から読む』

過去生の学習方法です。最初は私もそれはない。と思っていましたがハマリました。
与件文を頭から読むと、どうしても中身を読んでしまいます。
下から読むことで、出題者の揺さぶりを受けずに情報として与件文を読むことができました。

 

『60点答案を意識できた』

写経のときは高得点な解答を作成していましたが、試験が近づくと6割をとる答案作成が目標になり、20点配点の問題の場合は、12点前後の方の解答を参考にしました。(これなら書けそうと思えた。)キーワードごとに点がついているので対応しやすかったです。

2次は、字数制限があるので1行20文字の枠もノートを買ってきて字数を考えながら書く練習もしました。

J-Net21の記事を写し、記事のポイントを考える事もしていました。

 

◆ 財務会計はところどころ受講

会計はいけるだろうとファイナンスを中心に受講、これもブックオフでけっこう昔のスピード問題集を見つけたので購入(100円だったかな)し、ファイナンスのところだけを切り貼りした見直し用の冊子をつくる。(ぜんぜん活用できずに終わりました)

・スピード問題集 (財務・会計)

このころは、すでに終わった3科目の過去問も回しつつ進んでいました。

自分では勉強漬けの日々でしたが1月中の勉強時間は180時間でした。たぶんこれが月間最高時間です。月200時間とか私には無理でした。

 

◆ 2月から運営管理と事例Ⅱスタート

運営管理はイメージがつかめず、『道場』の運営管理のページすべてを読み、必要なところだけまとめて、最終的には表裏1枚のシートにしました。「ないじゅか」考案した人スゲーとか思っていました。

 

◆ 3月から経営情報システム (「診断士○×」に戻りました)

情報は、得意な方とそうでない方の違いが大きい科目と思います。
私はかなり苦手でしたので、以下の書籍も活用しました。ブックオフにはお世話になりっぱなしです。

・ITパスポート最速合格術 (診断士のざっくりした予習にも使えると思いました)
・スピード問題集 (レベルが足りないと感じていましたが、苦手なのでここから)
・キタミ式 基本情報技術者 (とにかく読みました)
・柏木先生の基本情報技術者教室 (こっちも読みました)

このころ事例Ⅲがけっこう大変だと感じていました。
道場の記事を参考に本番は「やれていないことをする」で乗り切りました。

事例Ⅳは、イケカコノートには手を出さず、全知全ノウは購入したもののあまり活用できませんでした。

・30日完成!合格突破計算問題集(コレをメインにしていましたが、最後のほうは手が回らなかった)

4月から仕事が始まり学習時間が少なくなりました。

 

◆ 経営法務

最後までやばかった科目です。(TAC模試20点)

1次の10日くらい前に道場で「経営法務は過去問からは出ない」みたいな記事を読み、あわててスピテキを購入しました。
通勤講座とTACの模擬試験から重要なところだけをピックアップして線を引き、そこだけ読み込みました。会社法については会計士用のテキストも活用しました。英語については捨てました。

・スピードテキスト
・公認会計士試験 はじめての会社法

 

◆ 中小企業

なにから手をつけたらいいのかわかりませんでしたが、道場で「ほらっち」チャンネルを知り、内容をまとめ、行き帰りの道で覚えました。これ語呂合わせ?というところもありましたが、講義は勢いがあり面白かったです。最後のコメントは感激し、1次試験への行く電車の中で見直してガッツをもらいました。白書自体の研究までは手が回りませんでした。

 

◆ 模擬試験について

1次

通勤講座の模試は難易度が適度でした。画面上で間違えた問題だけ解き直しできたり、使いやすかったです。
TACの模擬は難しすぎました。ただ、受験の流れの練習になりますので、受けてよかったと思います。1日目の午前終わったときに、とてつもない疲労を感じました。

2次

TAC こちらも流れを把握するのに役立ちました。

 

◆ その他の本

・中小企業診断士 2次試験 事例攻略マスター
・要点整理ポケットブック1日目・2日目

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

あらためて振り返ってみると「道場」にすごくお世話になっていますね。ありがとうございます。なにかのお役に立てればと書いてみました。お読みいただきありがとうございました。

私が合格できたのはひとえに「運」ですが、ひとつの方法にこだわらず、試行錯誤したことはいいほうに転んだかなと思います。

診断士の試験はこれまでの経験や知識が活かせる試験ですので、学習のスタート位置が個人によって違います。

これはいいと私が感じても、ほかの方にとっては合わないこともありますし、その逆もあります。ですので、自分が弱いところはどこで、それをどう鍛えるのか、そのためには何が必要なのかという視点や、思い切って捨てる。そういう判断も大事かなと思います。

 

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

簿記の非常勤講師ということは、当たり前ですが財務会計は得意科目だったのでしょうね。「ファイナンスを中心に勉強」されていたと記載されていますが、それでも得点を稼ぐ科目になっていたのでしょう。

受験生の中には「財務会計を勉強しないで済むなんてうらやましい・・・」と思われる方も多いかもしれません。しかし実は中小企業診断士は弁護士の方や会計士・税理士の有資格者も受験する資格です。みんなバックグラウンドがバラバラな中で、いかに自分の有利な点を活かすかがポイントになってきます。

また、じょーりんさんは2次の勉強も1次と並行して進めています。私自身は一次試験が終わってから二次の勉強を始めたのですが、他の道場メンバーが言うように、ストレート合格を目指すのであれば、確かに2次の勉強は早目に始めた方がいいですね。じょーりんさんはうまくスケジュール管理が出来ていたようです。もっとも1月~3月に仕事をせずに勉強だけに打ち込むというのは、なかなか真似できないとは思いますが・・・。

ところで私が個人的に大変気になったのは「与件文を下から読む」というメソッドです。
これはふぞろいでは有名なメソッドなんでしょうか?
このメソッドの解説をぜひ聞いてみたいと思いますので、じょーりんさん、もし可能であれば、ぜひ補足のコメントをいただければと思います。

合格体験記の寄稿、ありがとうございました!

 

以上、たかじんでした!

 

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こんにちは、たかじんです。

何度も書いておりますが、嬉しいことに、一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、ペースアップして1日2本の体験記をご紹介させていただきます。毎日2記事アップされていますのでぜひお見逃しなく!
本日公開記事のもう一本はこちら。

さて、今回ご紹介するのは、”どいこう”さんの合格体験記です。

実は、どいこうさんはすでに10年近いコンサルタントとしての実務経験をお持ちです。そのため、中小企業診断士の試験科目については、相当程度、実務経験も知識もあるという状態からのスタートでした。おそらく同じようなバックグラウンドをお持ちの受験生の方はあまりいらっしゃらないかとは思いますが、ご自身のバックグラウンドをどのように活用して試験に合格されたのか、そのあたりのポイントをご参考にしていただければと思います。

 

それではどうぞ!

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):どいこう・40歳 男性

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

私は小規模事業を経営しており、会社員時代に経験した経営コンサルティングを自社の提供サービスに加えたいと思うようになりました。そこで、「知識の再整理・定着」「資格による信頼度の担保」「友達作り」を目的として資格取得を目指しました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

コンサルティング会社で約10年勤務した経験があり「企業経営理論」や「運営管理」に関して実務と読書の経験がありました。また、いわゆる証券アナリスト資格を保有していたため、「経済学・経済政策」と「財務・会計」の学習経験がありました。このため、上記4科目は得意科目でした。

一方、不得意だったのは未習であった「経営法務」と「中小企業経営・中小企業政策」「経営情報システム」でした。

 

(3)学習スタイル

一次試験はTACのテキストで独学しました。テキストを一通り読んだ後、過去問演習を繰り返してそこで問われた知識をテキストで確認し、マーキングして定着させるようにしました。

 

この方法は、一定の社会人経験があって得意科目がある方には非常におすすめです。得意科目がある方にとって、一次試験は「40点未満」の足切りラインを回避するゲームとなります。4択マーク式の一次試験では、ランダムにマークしても25点程度が獲得できますから、苦手科目で残りの25点程度を獲得して50点を取れるようにすれば合格できます。

 

一方、全科目をイチから勉強する方にとってはおすすめできません。各科目のテキスト記載内容のどの部分が重要なのかを自分で判断することは容易ではないですし、試験科目数が多いためペース配分に苦しむ可能性があるからです。

 

二次試験は2年目にTACのWeb通信講座と通学講座を利用しました。問題演習のペースメーカーとして、また事例Ⅳを得意科目にすることが目的でした。

 

忙しい社会人の方には、特にWeb通信講座を強くおすすめします。

理由は5つあり、①実務が忙しくても問題が送られて来るので「やらなきゃ」と思える、②教室への往復移動時間が不要でどこでも視聴でき、③簡単操作で2倍速まで再生速度を調整でき、④DVDを入れ替える必要がなく、⑤利用期限があるので意地でも期限内に視聴する動機づけになります。

通信講座のデメリットは一緒に勉強する仲間づくりができないことです。私は勉強中の仲間づくりは諦めてさっさと合格し、合格後に仲間づくりをする方針を立てました。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

一次試験を1回、二次試験を2回受験しました。

 

試験に焦点を当てた学習時間は一次で100時間、二次で100時間程度でした。

ただ、これ以外にも過去にアナリスト資格を取得した時の勉強や経営関連の読書にはかなりの時間を費やしてきました。

 

(5)合格までの学習法と(6)学習時・受験時のエピソード

学習を開始したのは平成29年一次試験の約3ヶ月前でした。一通り過去問を解いた結果、得意科目では80点程度の点が取れると判断しました。

そこで、主に「経営法務」と「経営情報システム」「中小企業経営・中小企業政策」の足切りライン突破を目指す方針としました。

過去問を解き、過去問に出た知識に絞って定着させるようにしました。過去問題に出た内容は出題者が重視している知識であり、頻繁に問われる可能性が高いと考えたためです。

中でも要注意だと考えたのは「中小企業経営・中小企業政策」です。近年の統計データの動向などが問われるため、長期間記憶することが難しいと考えた結果、試験直前に詰め込みました。総学習時間は測定していませんが100時間程度であったと思います。

 

1回目(平成29年)の二次試験は独学でしたが、ペース配分に失敗し、準備不足の状態で試験日が来てしまいました。TACの過去問集を3年分程度演習した段階で、まだ解法がピンと来ていない状態で試験を受けました。

この結果、足切りにはならないものの合計点が足りず、試験に落ちてしまいました。勉強時間は演習1セットあたり8時間(演習5時間+復習3時間)で算出して24時間程度でした。

 

2回目(平成30年)の二次試験では前年の反省をもとに合格経験者とも話して2つの戦略を立てました。その第一は、スケジュール管理の改善です。前年にスケジュール管理に失敗して過去問演習になかなか手を付けられなかった反省から、ペースメーカーとしてTACの問題演習Web通信講座を受講しました。

第二は、事例Ⅳを得点源にする作戦です。事例Ⅳの財務・会計は比較的定型的な処理が多く安定的に得点できると考えました。具体的な施策としては、TACのオプション講座で事例Ⅳ特訓コースを教室受講しました。

 

この結果、2次試験までに演習を7セット(実力完成演習3セット、直前演習3セット、模擬試験1セット)経験し、事例Ⅳは追加で6回練習しました。これにより、十分に習熟して本番を迎えることができました。学習時間は演習1セットあたり8時間×7の56時間、これに教室講座15時間を追加して71時間でした。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私の体験記は、主に一定の社会人経験がある方に参考にしていただけるのではないかと思います。特に強調したいことは、二次試験の筆記は問題形式にある程度慣れることが有益だということです。試験は年に1度しかありませんから、問題演習をして、万全の体制で臨んでいただきたいと思います。

 

==========ここまで==========

 

いかがでしたでしょうか。

 

冒頭にも書きましたが、どいこうさんはコンサルタントとしてのバックグラウンドがあったため、すでに一次試験の多くの科目は実務でも習得済みという時点からの診断士挑戦でした。

診断士試験はその人のバックグラウンドによってスタート地点はバラバラです。すべてをイチから始める受験生もいれば、ある科目は実務で習得済みという受験生もいるでしょう。それぞれのバックグラウンドを見極めつつ、どこに優先順位を置いて勉強すると効率的なのか、どいこうさんの体験記は、特に社会人経験の長い受験生には参考になったのではないでしょうか。

さすがのどいこうさんも1回目の二次試験は準備時間が足らずに失敗してしまいましたが、2回目はその反省を活かしてスケジュール管理を行うとともに、貯金の見込める得意科目を作り出し、十分に習熟して見事に合格されました。それでも勉強時間を拝見すると、コンサルタントとしての下地があるためと思われますが、相当効率的に勉強を進められたものとお見受けします。すでに独立して企業を経営しているどいこうさん、ぜひ診断士の資格を本業でも活かしてご活躍されることを祈念しております!

合格体験記の寄稿、ありがとうございました!

 

以上、たかじんでした!

 

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はーい!へんりーです。

 

僕の合格体験記はこちら、過去の合格体験記一覧はこちらをご覧ください。

 

厳しい寒さが続いていますが体調はいかがでしょうか?

昨日開催された「一発合格道場 電子書籍出版記念セミナー」の様子は別途レポートが発信されます。

通常、日曜日はブログはお休みですが、本日も引き続き、合格体験記をご紹介させていただきます。

 

今回ご紹介するのは、ぷんた さんです

(※昨日は、ぶんたさん。9代目ブログリーダーきゃっしいの遊び心ある采配?です・・)

 

ぷんたさんは、紆余曲折を経て、6年越しに合格を勝ち取られた方です。

学習の「質」と「量」どちらが大事か?という議論はよくなされますが、その答え(=各自にとっての正解)を見つけ出すヒントになるかと思います。

ては、実際に見てみましょう。

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):ぷんた

現在32歳、メーカーで事業企画を担当しております。2018年度の試験で合格する事が出来ました。学習開始から合格まで、延べ6年が経過していますが、その間、

・2回得点調整の恩恵を預かったこと

・2次試験を体調不良で欠席したこと

・2年間JICAの青年海外協力隊参加の為学習のブランクがあったこと

を経験し、ある意味特異な学習期間でしたので、その振り返りも込めて、今回執筆させて頂きました。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

中小企業診断士の資格を知ったのは、2012年の4月、入社4年目の時でした。入社から3年間が経過しましたが、このまま何もせずに良いものかという、悶々とした思いがあり、軽い自己啓発の意味も込めて挑戦を開始しました。軽い気持ちが、結局ムキになり、6年間の長い付き合いになりましたが笑。

なおこれが表向きな理由であり、裏の理由としては、

・当時社内に尊敬できる人がおらず、こうなりたくはないという反骨心

・また当時から青年海外協力隊への参加は考えておりましたので、資格を持って参加出来たら単純にカッコいいなあという妄想を抱いていたこと^^;

がありました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

TOEIC 910点・簿記2級・ITパスポート

得意科目:財務会計・経営情報システム

不得意科目:経済学・経営法務

財務会計は、元々数字に抵抗が無かったことや簿記2級を取得していた事から、そもそもの勉強自体が楽しかったです。経営情報システムも、所属会社の業務で知識を得ていたので、新たに暗記や理解が必要な項目が少なく、そこまで学習負荷は高くありませんでした。

反面、元経済学部にも関わらず、真面目に学生時代授業を受けていなかったツケが回り、経済学のグラフを理解するのに時間がかかりました。また経営法務は、独特の法律用語の言い回しに慣れる事に非常に苦労しました。

(3)学習スタイル

TAC 1次・2次ストレートコースの通学コース

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

・2013年:1次合格(経済で得点調整により救済)、2次未受験

2012年の9月から、TACの1次2次ストレートコースの通学コースに通いました。

1次の手ごたえはあり、合計得点は420点を超えていたものの、経済で36点を叩き出した為、2次の勉強も何も進めずだらだら過ごしていた所、得点調整によって一転合格となり、慌てて1か月前から学習を再開。そうやって救済して貰ったにも関わらず、2次試験本番の数日前から胃腸風邪を発症し、試験当日にも完治せず、泣く泣く受験を断念しました。試験前にオイスターバーは行かない方が賢明です。

 

・2014年:2次不合格

メンタルと体調の回復後、気持ち新たに、TACの2次通学コースに1年間通いました。当時は過去問も10年分解いたり、日経の春秋写経も実施したりと、自分の中ではやるべき事をやっていた気でいましたが、今思えば量をこなす事が目的になってしまい、2次試験の本質を理解出来ていなかった気がします。結局本番も手応えの無いまま、不合格となり、資格を持って協力隊に参加してカッコいいと言われる夢は、脆くも崩れ去りました。

 

・2015年~2017年:会社を休職し、JICAの青年海外協力隊参加の為学習ストップ

この間は診断士の勉強はしていません。ただ、現地の方々から色々と話を聞いて課題解決に向かっていく、その活動は、何か診断士に似ているなあという思いはありました。

 

・2018年:1次合格(法務で得点調整により救済)、2次合格

2017年7月に帰国後、会社に復帰すると同時に、協力隊での経験も踏まえもう一度チャレンジしてみようという気持ちが生まれ、10月から学習を再開しました。1次知識で忘れていた部分もあり、またペースメーカーの意味も込めてTACの上級講座を取りましたが、ある程度勉強時間の捻出が平日も出来たため、通学では無く通信で学習を行いしました。

 

1次試験の合計得点はクリアしていたものの、またしても法務36点で足切り。一瞬、「もういいや」となりかけましたが、前回の経験があったので、「この平均得点水準なら得点調整あるだろう」と変な自信を持って2次の勉強を即開始、予想通り得点調整もあり1次突破、2次試験には約2ヶ月の学習で合格する事が出来ました。

②学習時間

2018年:1次 約600時間、 2次 約150時間

2013年~14年は忘れてしまいました^^;

(5)合格までの学習法

①1次

「質より量」

1次に関しては、初挑戦だった2013年も、再挑戦だった2018年も、過去問を初めとする問題(TACの答練などの教材も含む)を解きまくりました。過去問中心に、テキストは参考書程度に留め、2013年は過去10年間、2018年は過去5年間の問題を3~5回転しました。これによって、あくまで重要度の高い問題に限りますが、意識せずとも問題が暗記出来ている状態まで持っていきました。

 

そして、問題を解く際は、年毎では無く、カテゴリ毎に解くことで、問題の比較ができ、また解いていく内に似た問題があることも把握でき、効率的に学習を進めることが出来たと思います。色々な予備校などで言われている基本的な学習方法の1つではありますが、自分には合っていました。

なお、独自のまとめノートなどは作っていません。必要に応じてテキストや過去問に書き込み、それらをノートとして使っていました。

 

②2次筆記

 

「量より質」

上述した通り、2014年は約1年間勉強して合格出来ませんでしたが、2018年は約2ヶ月で合格出来ました。その理由の1つとしては、2次試験で求められている事が何か、を理解出来たことかと思います。答えの開示されない試験ではありますが、「ふぞろい」シリーズを使い、事例ごとの質問で、どのようなキーワードが加点されているかを分析することで、「採点者が求める回答」がどのようなものかを理解し、「満点ではないが大外しはしない回答」を、短期間で作成する事が出来るようになりました。(最初の2次試験挑戦時は、1次試験と同様、過去問や答練を解きまくることしかしていませんでした)

2ヶ月の中で、最初の1ヶ月間はその分析に務め残りの1ヶ月で実際の過去問に取り掛かりました。

もちろん、ある程度の1次試験の知識は必要ですが、テクニックの部分も大きいのかなというのが、2次試験合格後の正直な感想です。

 

(6)これから合格を目指す方へのアドバイス

簡単な試験ではありませんが、試験範囲も広いと言えど決まっている為、諦めずに学習を続ければいつかは受かる試験だと思います。(なので、ストレートで受かる方は本当に凄いと思います!)私の場合はブランクもあり6年かかってしまいましたが、もっと効率的に学習を進める事が出来るみなさんなら大丈夫です!頑張ってください!また、体調管理は万全に、試験日前に生ものは食べない事をおすすめします笑。

==========ここまで==========

 

のべ6年の紆余曲折を経て合格を勝ち取った、ぷんたさん。

その学習法で参考になりそうなのは以下のポイントでしょう。

(1) アウトプット重視

>過去問中心に、テキストは参考書程度に留め、2013年は過去10年間、2018年は過去5年間の問題を3~5回転しました。

→アウトプットを重視し、わからない問題があればテキストに戻りインプットする。テキストは辞書のように用いる。という学習方法は非常に効率的なため多くの合格者が採用しています。

 

(2) カテゴリ毎に解く

>問題を解く際は、年毎では無く、カテゴリ毎に解くことで、問題の比較ができ、また解いていく内に似た問題があることも把握でき、効率的に学習を進めることが出来た

→通常、過去問を解く場合は年度毎になりますが、カテゴリーごとに編集し直し掲載してある教材も販売されています。
年度毎がタテであれば、カテゴリ毎はヨコ、というように(タテ・ヨコの呼び方は逆でも構いません)、同じ問題を「縦・横」の両方から学習するのは理解や記憶の定着に有効ですので、もしはじめて聞いたという受験生がいたら覚えておくとよいでしょう。

ちなみに、タテとヨコ(縦串・横串)を意識した1次試験「法務」の暗記対策について、過去に紹介していますのでこちらの記事を閲覧ください。

 

(3) 作問者(採点者)が求める解答を作る

>2次試験で求められている事が何か、を理解出来たことかと思います。答えの開示されない試験ではありますが、「ふぞろい」シリーズを使い、事例ごとの質問で、どのようなキーワードが加点されているかを分析することで、「採点者が求める回答」がどのようなものかを理解し「満点ではないが大外しはしない回答」を、短期間で作成する事が出来るようになりました。(最初の2次試験挑戦時は、1次試験と同様、過去問や答練を解きまくることしかしていませんでした)

→「満点ではないが大外しはしない解答」、まさにこれを書けるようになるかが勝負です。このような解答を作成できるようになってくると得点が安定してきます。

これを実現するには、ぽんたさんも取り組まれていたように、「ふぞろい」シリーズを用いながら、「採点基準のキーワード」を解答に複数埋め込む練習をするのが有効です。

その他、得点を安定させるためのコツ(因果関係の意識など)について説明している記事はこちらになりますので参考になさってください。

 

そして、ぷんたさんから受験生への最も重要なアドバイスは、「試験日前に生ものは食べないこと!!」になるかと思います。。

2次試験本番の受験を断念するというのは、想像しがたい悔しさがあったものと想像します。。これはつらい。

少しの油断でそれまでの努力が台無しになってしまいますので、受験生の皆さんはどうか気を付けてください。

 

ぷんたさん、大変貴重な体験記を提供いただき誠にありがとうございました!

 

それではこの辺で。へんりーでした!

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対象者:診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17時半~19時半頃で予定しています)
定員:65名(好評につき増枠しました)
申し込み方法こくちーずにて

『診断士試験 一発合格』セミナー㏌大阪

とき:2月9日(土)14時開始~17時頃終了
場所:大阪市内※詳細はこくちーずにて
対象者:診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17~19時頃で予定しています)
定員:25名
申し込み方法こくちーずにて

テーマ:
基本理論を知ろう!、学習計画のポイント、1次試験科目攻略法、2次試験対策の基本、事例Ⅰ~Ⅲの基本的切口と超高得点答案の考察、事例Ⅳ対策のイロハ、2次試験合格後のリアル、診断士の仕事のリアル、受験生支援団体を100%活用しきれ!、コラムの見どころはここ!、個別相談会 などを予定(変更となる可能性があります)

 

我々道場9代目活動の集大成となる書籍がいよいよ出版されます!!
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はい!へんりーです。

僕の合格体験記はこちら、過去の合格体験記一覧はこちらをご覧ください。

 

引き続き、合格体験記をご紹介します。

 

「どうしたら受かるのか???」

という疑問を持っている受験生の皆さま、その答えは合格者たちの体験記のなかに必ずあります。

 

すべての人の体験記を読むのは大変ですが、自分に近い属性、近い思考の合格者を見つけて、合格のためのヒントをどんどん吸収してみてください!

 

今回ご紹介するのは、ぶんたさん です。 ばびぶべぼ~、 ”  のぶんたさんです。(この次は のぷんたさん・・)

ぶんたさんは、常に効果的な学習方法を模索し、工夫をしながら最善策を打っているのが印象的です。

以下で実際に見てみましょう。

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):ぶんた(39歳)、神奈川県在住。建設系会社勤務。子供2人の4人家族に、ペット多数。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

東南アジア某国にて、事業会社に3年ほど出向した経験があります。事業計画・管理、運転など、独学と手探りの工夫で業務をこなしたものの、基本的・体系的知識に欠けており、後から思えば「もっとうまくやれたのでは…」との思いを抱えていました。財務会計など書籍独学に取り組みましたが、どうにも勉強に張り合いがなく。どうせなら資格取得を目指してみようと、診断士受験に行き着きました。それまでは診断士という資格を意識したことがありませんでした。

2017年春に、出張続きだった仕事がひと段落つき、しばらくは長期出張や駐在が見込まれない状況となりました。そして今はじめれば、一発合格すれば、40歳になる前に資格取得できます。ということで一念発起して走り始めました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

診断士試験に関連する資格は保有していません。

財務会計は、多少独学で勉強し、また実務で簡易事業性評価などこなしていたので、得意な方だったかと思います。また、大学生のころにプログラミングのアルバイトをしていた経験があり、経営情報システムに苦手意識がなかったことはアドバンテージでした。

(3)学習スタイル

某最大手受験校通学です。八重洲校と渋谷校を半々くらい。

  • メリット

特に1次試験については、「教室に通う」という動きを伴ったペースメーカーの役割が大きいです。かじりつきましょう。また、道場の「答練重視」に通じますが、養成答練は重要です。早期に・客観的に、自分の到達度合を測ることができます。ここで良い結果を出しておくとモチベーションアップにも繋がり、正のスパイラルに乗っていけます。

疑問点があればすぐ講師に質問できることや、一緒に勉強する仲間ができること、自習室を使えることも、人によってはメリットに挙げられると思います。

  • デメリット

私自身には特に問題ありませんでしたが、通学にかかる負荷が大きい場合(そもそも不可能な場合も)は、通信や独学の道を探るのが良いかと思います。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2017年10月 受験校通学開始。一次・二次とも1回の2018年度ストレート合格。

②一次学習時間
約700時間?

③ニ次学習時間
約200時間?

学習時間は記録していませんでした。概算これくらいかと思います。

特段の予定がなければ、平日帰宅後に1-2時間。週末は受験校講義および6-8時間ほど。

それに加え、片道30分の通勤電車内(往復で1時間!)が大事な学習時間でした。

 

(5)合格までの学習法

①1次

使った教材は受験校教材(テキスト/トレーニング/過去問)のみです。

講義の予習はテキストをぱらぱらと眺め、こんなことやるんだな、と確認する程度。講義中や、復習時に気付いたメモをテキストに書き込んでいくスタイルで、ノートはつくっていません。トレーニング(受験校教材)を使ってのアウトプット学習が1次対策の中心でした。

問題は1問1問すすめ、出来具合を、問題番号の隣に〇△×で書き込みます。基準は、すべての選択肢の正誤、特に誤りの選択肢はなぜ誤りなのかを自分で解説できれば「〇」、正解はできるが解説が不十分で曖昧さが残るものは「△」、確信して正解を選べないものは「×」。当然、最初はほとんど△か×です。解説を読み、不明点はさっと検索するなどしたうえ、気づきがあればテキストに書き込み。問題文に戻り、再度、自分の言葉で解説してみる。実際に声に出したわけではありませんが、受験校講師になったつもりで脳内講義していました。

これをやると非常に時間がかかります。毎週の講義に進みに対し、トレーニングの該当パートをこなして追いつくのがやっと。つまり1回転だけです。しかし最初にじっくり腰を据えて取り組んだため、「橋げた」に相当する基礎ができたと思っています。とはいえ、今にして思えば、問題数の多いトレーニングを1回転するよりも、スピード問題集を2回転のほうが効率は良かったかもしれません。受験校教材以外には手を出さないと決めていたので、受験が終わるまで、スピード問題集を手に取ったこともありませんでした。

 

養成答練の前にはテキストとトレーニングを読み返すのみ(これだけでもそれなりに時間がかかります)。あとは、〇のついた問題は完全消化できたものとして△×のみ繰り返し〇△×を書き加えていきます。最終的にすべて〇になるのが理想。ゴールデンウィークまでにトレーニング復習1回転(ここまでで合計2回転)したかったところですが、実際に2回転できたのは企業経営、財務会計、運営管理まででした。そして完成答練(x2)に合わせてトレーニング復習を各科目2回転追加。

また、養成答練で結果が芳しくなかった法務、中小は、めくりフリップのようなアウトプット学習ツールをパワーポイントで自作し、携帯電話に入れておき、通勤電車のなかで繰り返しました。

過去問は、受験校で直前期に配られるレジュメに「過去問重要問題リスト」があり、そこに載っている問題だけやりました。トレーニングの問題の多くは過去問ベースであり、押さえるべきところはカバーされているであろうとの想定のもと、トレーニングをしゃぶり尽くすことを優先しました。直前期はトレーニングと完成答練、模試の復習を繰り返しました。

 

②2次筆記

1月頃から、当時聴講していた受験校講師のアドバイスを取り入れ、2次筆記過去問の「設問を眺める」ことを取り組んでいました。与件文冒頭から、どのような企業かだけ確認し、あとは設問を眺める。こんなふうに問われるのかー、どう答えるのかなーと想像するのみです。併せて出題の趣旨も読みましたが、何を言っているのか分かりません。

この頃は、2次筆記については「こんな出題形式で、なにやら記述するんだな」程度の認識だけでした。設問を眺めるだけで、なにがしかのプラスになるのか?疑問に思いながらも、過去問10年分を2回転、通勤電車内で眺めることを続けました。いま思えば、この下準備が地味に効いたのかもしれません。

 

1次のあとの2次筆記対策は、受験校演習と、ふぞろいを利用した過去問演習です。

最初は、道場記事を眺めて取り組み方を考えましたが、いまひとつ方向が定まらず。とりあえず過去問を始めてみても「やっただけ」。どうしたものかと思っていたところ、このとき聴講した受験校講師が、設問に対応する箇所を与件文に色分けしてアンダーラインを引いた「設問~与件文対応付けの成果物サンプル」を配布してくれました。よし、まずこれを作れるようになろうと、ひとつ方向性が見えたのが第一の転機でした。対応箇所を色分けしてマーキングやアンダーライン、というのは予備知識としてありましたが、実際に講師が引いたものと比較し、自分にどのような視点や論理展開が足りないのかを振り返ることができたのは大きかったです。

過去問は事例Ⅰ~Ⅲについて過去6年分を2回転。事例Ⅳは、年単位の過去問は使わず、事例Ⅳ全知全ノウを使って分野別に縦解きしました。これも2回転。

ふぞろいを使って採点、振り返り。きゃっしぃさんの記事にあったように、「同じミスをしないためにどうするか?」具体的なアクションを考え、答案に追記しました。例えば

  • 設問の横に「カコ/イマ/コンゴ」と、問われている時制を書き込み、マル囲み
  • 設問解釈をイラスト化し、想定する回答要素を視覚化する
  • 与件文を読むとき、使える経営資源が書かれていれば文章の左側に☆マークを打ち、未解決課題や困りごとがあれば右側に×マークを打っていく。

そのうえで、過去問に取り組む際には「今日はどのアクションを意識するか」を3つ書き出して机の前に貼り、声に出して読んでからスタートします。

…といった勉強法の調整を過去問1周目で試行錯誤し、2周目に入るころには確立していました。

 

道場記事でも幾度となく書かれている通りタイムマネジメントは重要です。初期のころから時間配分は意識していました。ひとまず道場記事から受け売りで仮決めし、受験校の演習や模試を通して時間配分の調整をしました。実際、時間切れで書ききれなかったことはなかったので、全体の時間構成や問題ごとのウェイト配分・実行は出来ていたようです(実は唯一、書ききれずに一か所だけ空白を残したのは、本番の事例Ⅳでした)。自宅で行う過去問演習では、特に1周目は時間をあまり気にせず。2周目は、80分で書ききるように実施しました。

 

しかしながら。解答のお作法は出来上がりつつ、どうにも、レベルアップしている感覚を得られませんでした。2周目なのに、1周目に書いた内容と大差がない。時間制限ありなしの違いはあるので、試験対策としては進捗していたはずではあるのですが。モチベーションが下がってきて、9月中旬あたりからペースダウンしてしまいました。おそらく原因は、納得感がないこと。ふぞろい合格答案を見ても、「え~、どうして…」と思うと、なかなか呑み込めなかったのです。

スローペースで続けながら10月に突入し、このままではまずい、何か手を打とう…ということで、某新鋭受験校の直前講座を受講。結果、これが自分には合っていました。全てではないですが、ナルホドそういうことか、と腹落ちする部分が多かったです。これが第二の転機。直前の10日間は、その教材のみ繰り返し、本試験に突入しました。

 

③再現答案
再現答案は筆記試験翌日に作成しました。しかし、事例Ⅳショックもあり、しばらく試験のことは忘れようと、受験校等の採点には出さず封印していました。

(6)学習時・受験時のエピソード

  • 最大の2次筆記対策

初めての2次筆記体験であるチェック模試の感想は、「手が痛い」。事例Ⅱあたりから痛みを感じ始め、だんだん字がミミズ化。ゆっくり書けばそれほど悪筆ではないと思いますが、はやく書きたい緊張感と手の痛みが相俟って、自分でも読むに堪えない有様。あまりに酷い文字だけ消して書き直し、ポイント用の消しゴムが欲しいな…と思いながら、これは何か対策が必要と考えました。

そこで「速く きれいに 書く」などで検索して出てくるWebサイトを端から眺め書かれているペンの持ち方や矯正法を試しました。そもそもペンの持ち方が正しくなく、不要に力が入っていたようです。修正した持ち方に慣れるのに1か月くらいかかりましたので、はやめに取り掛かっておいて正解でした。疲れてくると多少は字が崩れますが、「読めない、バツ!」という事態は回避できそう。なによりも、そこそこ読める字を、以前より「早く」書けるようになりました。試験開始40分から答案を書き始めていたところ、45分からでも書ききれるようになりました。この5分は、本当に大きいです。本筋とはまるで関係ないようですが、試験対策としては最大の効果があったと確信しています。

悪筆の自覚のある方は、ぜひ取り組まれることをお勧めします。ちなみに、ペンの持ち方を直した結果、お箸の持ち方も改善されました。これこそ一生ものの成果です。

 

  • 2次で起こった「想定外」

2次筆記での筆記用具の使い方には様々なバリエーションがあると思います。私の場合は、3色ボールペンを使い、それぞれ実線・点線の2種類、合計6通りを書き分けて、設問~与件文の対応付けをしていました。これに加え、蛍光マーカーを使って、与件文の「大事そうなところ」を塗りながら読んでいました。このマーカー塗りは、読む間になんらかアクションを加えることで内容の意識付けを図るという程度の目的でした。これらは、受験校演習や過去問を通じて、自分に馴染む形を模索した結果です。

さて2次筆記本番、事例Ⅰ。いつも通り、企業概要を確認したのち設問解釈、そして与件文へ。最初のマーキングをキュっと。… … …。なんだか、滲んだ。めくってみると、用紙反対側にくっきりと裏抜け。染み込む・染み込む…あのCMはたしか、和久井映見。そんなことより、これではマーカーが使えない。せっかく予備も入れて3本もマーカーを持ってきたのに。それも、目がチカチカしないように吟味して選んだ青色マーカー(だからなおさら)。

まぁいいや、代わりにシャーペンで丸囲みしよう、と頭を切り替えて進め、特に障りにはなりませんでした。むしろ開始早々、変な角度からジャブを食らったことで、程よく緊張がほぐれました。結果オーライです。それにしても、マーカー使いの方は多いと思うのですが、裏抜けは気にならなかったでしょうか?受験校演習や模試とは紙質が違います。道場ブログで「裏抜け」「裏移り」など検索しましたが、ヒットせず。過去に話題になったことはないようですね。

ちなみに用紙としては、2次筆記の問題用紙と1次の問題用紙は同じものでした。初めて2次筆記を受験される方は是非いちど、愛用のマーカーで塗るとどうなるか、1次の問題用紙でお試しください。念のため、いま試してみましたが、やっぱり裏抜けしますね…。

 

  • なんとしても合格したい

上の子供は小学6年生です。親としては公立中学で良いと思っていたのですが、本人の希望で受験することに。しかし塾には行きたがらず。分からないところがあれば私が教えています。志望校は明確に決まっているので、過去問をそろえ、傾向を分析し、注力すべき分野と到達すべき難易度を定め、取り組む問題集を選び、スケジュールを立て…。同じことを、だれか自分にやってくれないかな、と思っていました。「問題をもういちど読んでごらん、まだ使っていない条件があるよ」どの口が何を言うか!?

実はこれが、なんとしても合格しよう、とのモチベーション(というより脅迫観念)になりました。子供の受験は、明けて2月です。もちろんその前に、診断士試験の結果が出ます。子供に教えているのに、「おとーちゃん、落ちちゃった」とは言えません。

2次の勉強のために早く帰宅したのに、「ここ教えて」と待ち構えられるのは痛し痒し、といったこともありましたが。終わってみれば良い思い出です。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

初代ハカセさんが力説されているように、診断士試験は「ぶら下がり競争」です。

自分がなぜ合格できたか?なにが十分条件か?はっきり言って、説明できません。

しかし最後まで、ぶら下がり続けたことだけは、勝因として挙げられます。もちろん、途中で気が緩んだり、思ったようにいかずスローダウンしたりしたこともありました。それでも手を離さない。細々とでも続け、切らさない。これだけは、万人に通用する必要条件だと思います。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか?

多忙であったことが想像つきますが、試行錯誤を繰り返しながら、効果的な学習方法を採られてきたことがよくわかります。

特徴的なのは以下のポイントかと思います。

 

(1) (1次試験対策)学習対象を絞り、効果を最大化するための工夫

>使った教材は受験校教材(テキスト/トレーニング/過去問)のみ
>過去問は、受験校で直前期に配られるレジュメに「過去問重要問題リスト」があり、そこに載っている問題だけ
>トレーニングをしゃぶり尽くすことを優先

過去問は予備校がピックアップした重要問題に絞り、あとは「スピ問題出涸らし法」ならぬ、「トレーニング出涸らし法」とでも呼ぶべきか、予備校配布教材である「トレーニング」を吸収し尽くすことに専念されているのがわかります。

余計なものに手を出さず手元にある教材を鶏ガラのようにしゃぶり尽くす姿勢は、合格者に共通するものと言えます。

 

>養成答練の前にはテキストとトレーニングを読み返すのみ(これだけでもそれなりに時間がかかります)。あとは、〇のついた問題は完全消化できたものとして△×のみ繰り返し、〇△×を書き加えていきます。最終的にすべて〇になるのが理想。

予備校の答練(いわゆる問題演習)でのアウトプットを前に、徹底的にテキストとトレーニングを読んでのインプット、復習は消化できていないものを繰り返す、という、非常に効率的な学習サイクルを実践しているのが印象的です。

また、

>中小は、めくりフリップのようなアウトプット学習ツールをパワーポイントで自作し、携帯電話に入れておき、通勤電車のなかで繰り返し

と、隙間時間を最大限に活用するのも王道の学習法と言えるでしょう。

僕へんりーもスマホの暗記帳アプリを使い、同様にアウトプットを繰り返すことで記憶を定着させていました。

 

(2)(2次筆記試験対策)早期の対策開始と復習の工夫

>1月ごろから ~ 2次筆記過去問の「設問を眺める」ことを取り組んでいました。
>どのような企業かだけ確認し、あとは設問を眺める。こんなふうに問われるのかー、どう答えるのかなーと想像するのみ

2018年1月ごろ、つまり1次試験対策の真っ最中に、スモールスタートとして2次試験対策をされています。

この「設問を眺める」というのは、『設問要求解釈』という2次試験対策において最も重要とも言うべき対応を練習していることになります。この時期から『設問要求解釈』に慣れておいたことは相当効果的であったはずです。

『設問要求解釈』については、9代目では、僕へんりーのこちらの記事や、きゃずのこちらの記事で解説していますので参考にしてください。

>きゃっしぃさんの記事にあったように、「同じミスをしないためにどうするか?」具体的なアクションを考え、答案に追記
>そのうえで、過去問に取り組む際には「今日はどのアクションを意識するか」を3つ書き出して机の前に貼り、声に出して読んでからスタート

2次試験対策として、解いてそのままにしない。以下に復習して吸収できるか、がひとつ大きな勝負になります。

きゃっしいのこちらの記事で解説しているように、「次に間違えないようにするには?」という思考を持ちながら具体的なアクションに落とし込む復習を行うのが効果的です。ぶんたさんは、これを常に意識しながら学習されていたことが読み取れます。

解いた事例数は多くないようですが、1つ1つの事例からの吸収率が相当高かったのではないかと想像できます。

 

(3) (2次試験)最大の対策は「ペンの持ち方矯正」

>最大の2次筆記対策
>「速く きれいに 書く」などで検索して出てくるWebサイトを端から眺め、書かれているペンの持ち方や矯正法を試し

正しい持ち方に矯正することで、最終的に5分間の短縮が実現できたというぶんたさん。たしかにこれほど明確な効果を伴う「対策」はないかもしれません。

速くきれいに書くのが苦手な方には、ぜひ取り入れてみる価値のある対策だと思いました。

 

>2次筆記本番、事例Ⅰ。いつも通り、企業概要を確認したのち設問解釈、そして与件文へ。最初のマーキングをキュっと。… … …。なんだか、滲んだ。めくってみると、用紙反対側にくっきりと裏抜け。染み込む・染み込む…

これは相当の修羅場だったことが想像できます。実際に、他の受験生でもマーカーのインクの裏抜けが多発していたかはわかりませんが、本番の問題用紙・解答用紙の薄さは有名です。消しゴムを使う際に破れてしまうリスクがあります。

僕の師匠と言える予備校講師は、模試の紙を本番と同じものを使用するよう直訴したことがあると話していました。

そういう意味で、ぶんたさんの言う「2次筆記の問題用紙と1次の問題用紙は同じなので、マーカー塗りを試しておく」というのは非常に有効な方法だと思いました。

 

いずれにせよ、試験本番で、用意したマーカーがことごとく使えないことが判明した、なんてケースを想像しますと相当テンパりそうですが、ぶんたさんは、

>むしろ開始早々、変な角度からジャブを食らったことで、程よく緊張がほぐれました。結果オーライです。

とポジティブに思考を切り替えているところが素敵すぎます。この精神的なタフさが勝因のひとつと言えるでしょう。

 

 

ところどころで道場記事の読み込みをされているのが見て取れ、『道場イズム』を吸収し活かしていただいたぶんたさん。

ストレート合格を実現され、こちらもやはり、私たちも道場メンバーの冥利に尽きます。

 

ぶんたさん、大変内容の濃い体験記を寄稿いただき、本当にありがとうございました。親子揃っての「合格」をお祈りしております。

 

以上、へんりーでした!

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1月28日発売予定

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定員:25名
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おはようございます。きゃっしいです。

嬉しいことに一発合格道場史上最多の50件超の合格体験記・末合格体験記をお寄せいただきましたので、通常のブログよりペースアップしてご紹介させていただいております。私からは土曜日・日曜日連続で1本ずつ合格体験記を紹介させていただきます。

今回ご紹介するのは、過去問でゴールを見据え独学でストレート合格!“特命担当課長さん”の体験記です。

特命担当課長さんは独学で道場なども活用しながら学習をされてきました。
そんな特命担当課長さんは、だいまつの永久保存版の記事を読んで「これはヤバイ」と思われたそうです。
さて、なぜ「ヤバイ」と思われたのか?
特命担当課長さんの合格体験記をご覧ください。

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

HN:特命担当課長です。大会社に勤務中のアラフィフの男です。家族は妻一人、小学生の子供二人です。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

早ければあと10年くらいで会社を退職する年齢ですが、まだ子供も小さく、70~75歳くらいまで働くとして、「退職後どんな仕事をするか・・・」漠然と不安を感じていました。
今の職場が残業の少ない部署でもあったので、今のうちに何か資格を取ろうと思いました。
「どんな資格を取るか・・・」私は会社生活の殆どを経理マンとして過ごしてきたので、自分の強みは経理(財務分析)と考え、昨年末、関連が深そうな中小企業診断士の資格について調べました。
本屋で一次試験の過去問をパラパラと立ち読みして、6割で合格なら何とかなるかもと思い、年が明けて「過去問で効率的に突破する!『中小企業診断士試験』勉強法」(以下、「緑本」)(同文館出版)の本を読んで、二次試験も過去問をやっていれば良さそうなので、受験を決意しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:
日商簿記2級(大学在学中)
×公認会計士試験(2回挑戦、2回失敗)
ただ、もう25年も前ですがこの時に勉強した記憶がまだ残っていたようで、「経済」は復習感覚で勉強できました。

1次の得意科目:「経済」「財務」
1次の不得意科目:「法務」「情報」

2次筆記の得意科目:事例Ⅳ
2次筆記の不得意科目:事例Ⅰ
ただ、試験本番では得意・不得意が逆の手応えになりましたが。

(3)学習スタイル

私は、専門学校も少し利用しましたが、基本的に過去問中心の独学スタイルを採用しました。

独学にした理由:

  • 最初に読んだ「緑本」に、過去問中心に勉強すれば合格できると書いてあったから。
  • 私の住所は首都圏でも名古屋でも大阪でもなく、講師による生の講義を受けられる環境になかったから。
  • 人の話を黙って聞くことが苦手(すぐ眠くなる)だから。
  • あまりお金を掛けたくなかったから。
  • 何事もマイペースで進めることが好きだから。

① 独学のメリット:

  • マイペースで進められる。

② 独学のデメリット:

  • 疑問に思ったことを誰かに尋ねることができず、スッキリしないまま本番を迎えざるをえない(ただし、2次筆記に関しては誰かに尋ねてもなかなかスッキリするような回答は得られないだろうと思っていたので、それほどデメリットとは感じていませんでした)。
  • 他の受験生の進捗状況を肌で感じることができない。

専門学校の利用は、以下のとおりです。

  • TACの無料講座2回(1次試験直後の「2次試験対策の仕方」と、2次試験直前の「直前対策」)
  • TACの模試2回(6月末の1次と9月初めの2次)

(参考)
1次試験用に使用した教材

  • 「第1次試験過去問題集」(7科目、TAC出版)
  • 「スピテキ」(「財務」は不要と判断し6科目)
  • 「スピ問」(「中小」のみ。本試験1週間前にアプリで購入して2周)
  • 「一発合格まとめシート」(野網美帆子氏著)
  • 「中小企業白書2017年版」
  • 「図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説」(「情報」用。技術評論社)

2次試験用に使用した教材

  • 「第2次試験過去問題集」(平成25~29年度の解答掲載。TAC出版)
  • 「中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター」(平成24~28年度の解答掲載。同友館)
  • 「速修2次過去問題集Ⅳ」(平成22~24年度の解答掲載。TBC)
  • 「中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術」(平成20~22年度の解答掲載。同文館出版)
  • 「ふぞろいな合格答案11」(平成29年度の解答掲載。同友館)
  • 「ふぞろいな答案分析4」(平成27,28年度の解答掲載。同友館)
  • 「ふぞろいな再現答案4」(平成27,28年度の解答掲載。同友館)
  • 「ふぞろいな合格答案10年データブック」(平成19~28年度の解答掲載。同友館)
  • 「2018年版 全知識」(同友館)
  • 「小が大を超えるマーケティングの法則」(事例Ⅱ対策。日本経済新聞出版社)
  • 「スモールビジネス・マーケティング」(事例Ⅱ対策。中央経済社)
  • 「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」(事例Ⅳ対策。同友館)
  • 「意思決定会計講義ノート」(事例Ⅳ対策。税務経理協会)
  • 各種中小企業診断士試験用ブログ&note

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期は平成30年1月。受験回数は1次1回、2次1回です。
②一次学習時間は、不明です。
③ニ次学習時間は、6月に約20時間、1次試験後に280時間、合計約300時間です。

(5)合格までの学習法

①1次

年明けにまず何のインプットも無しに平成29、28年の過去問を解き、問われているレベルや問題のクセを知りました。その後スピテキを一通り読みました。

4月に一発合格まとめシートを購入し、「スピテキではなくこっちのまとめシートを徹底的に理解・暗記しよう」と決意し、「まとめシート」を一通り目を通してから6月末のTACの模試を受けるまで、平成25~27年度の過去問を解きました。

過去問の自己採点をする際には、各問題がまとめシートのどこを覚えていれば解けるか、またはまとめシートには載っていない問題なのかを検証し、まとめシートを覚えていれば合格点は取れることを都度確認していきました

TAC模試後は暗記が不十分だった「情報」「中小」「法務」に時間を割きました

「中小」では過去問は半分くらいしか役に立たないので、本番1週間前にTACのアプリから「中小」のスピ問(電子版)を購入して、通勤の細切れ時間などを使って2回転させました。

1次の結果:
「経済」84「財務」72「経営」55「運営」86「法務」56(調整+8点込み)「情報」84「中小」67、合計504

 

②2次筆記

2次試験を最初に勉強したのは平成30年6月です。3週間程度かけて、「ふぞろいな答案分析4」「ふぞろいな再現答案4」を使用して平成28、27年度の過去問に取り組みました。
2年分を解くことでおおよそのイメージを掴むためです。
この時期にやってみて、本当に良かったと思いました。
自分の書く字が絶望的に読みづらいことに気づいたからです。
人に読ませる字を手書きする習慣がほぼ無かったためですが、これを機に手書きで日経春秋を要約するようになりました。手書きを習慣化することの効果はあったと思います(それでも本番は緊張で手が震えてミミズのような字でしたが)。

ただし、春秋の要約作業自体にはあまり効果が感じられず、2次試験直前1週間はやりませんでした
そのほか「2次筆記試験はこんな試験」というイメージができ、これが解けるようになる理想像と現実とのギャップを認識できたおかげで、1次試験後中だるみせずスムーズに2次筆記の勉強を進めることができました。

2次筆記の勉強を開始してから本番までに過去問平成20年~29年度分を2回転させることを目標にしましたが、途中2つのマイルストーンを設けました。

① 9月初めのTACの模試
② 本番のちょうど1か月前

事例Ⅰ~Ⅲについて、①までに過去問平成20年~26年度を1回転させる→①TAC模試受ける→②までに過去問平成27、28年度の2回転目→②に本番と同じ時間帯で自分独りで過去問平成29年度を解く→平成20年度~26年度の2回転目→本番という流れにしました。

1次の時もそうでしたが、細かい計画は立てず、①②のマイルストーンを目指して勉強しました
案の定、それ以前にやるべきことすべてをできないまま①②を迎えてしまったのですが、計画を達成させるために解答の振り返りがおろそかになると本末転倒なので、あまり気にしませんでした。

過去問を解くにあたって重要視していたのは、どんなにわからなくても80分での完答を目指すことと、振り返りをしっかり行うことです。

①9月初めのTACの模試までは、なかなか80分間で完答できませんでしたが、模試ではすべて時間内に解答できました。このとき、専門学校の作成する問題は本試験問題とは異なることを実感しました。

また、①と②の間の時期は、だんだん時間内に解けるようになっていくものの、ふぞろいの合格答案までの差がなかなか埋まらないことにもやもやしていました。
しかし、②で平成29年度の過去問を解いてみると、事例Ⅰ以外では自己採点で悪くない点数が取れて、「これはイケルかも」と感じました。
9月末には模試の結果が届き、総合で上位10%以内にいることが分かり、自信になりました。

一発合格道場など試験対策のブログを読むようになったのは1次試験終了後からです。
独学生にとって事例問題への様々なアプローチを知る機会は貴重ですので、積極的に読みました
ただし、やはり前年(平成29年度)の事例問題に対する記事が多かったのですが、これらは自分が上記②の時期にその問題を解くまで読まずにいました。
早く読みたいと思っていたので、ある意味②本番のちょうど1か月前が来ることが待ち遠しかったです。

そうして“あの”だいまつさんの永久保存版の記事を10月の初め頃に読んで、「これはヤバイ」と思いました。
私はアラフィフですので、「ヤバイ」という言葉はネガティブな意味でしか使用しません。受験生全員がこれを読んだら、自分が少しだけ持っていると感じていたアドバンテージなんて軽く吹き飛んでしまう、そう思うと、自分の周りの空気が薄くなった気がしました。

それだけ、あの記事は永久保存版と呼ぶにふさわしい内容だったと思います。
その後1週間はメンタルが低空飛行を続けていましたが、同じだいまつさんの、一発合格道場を読んでいるのは一部の人だという記事を読んでホッとしました。

最後の2週間は過去問2周目ということもあり解答も安定してきましたが、初見問題に慣れるため、本番3日前に平成19年度の過去問を初めて解きました。この時は80分間で完答することを最重要事項とし、自己採点はふぞろいで軽く済ませる程度にしました。

事例Ⅳについては、「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」が大変役に立ったと思います。これと「意思決定会計講義ノート」をそれぞれ2回転させました。

過去問は10月に集中的に解きました。
「財務」が得意な私の2次筆記の作戦は、「事例Ⅰ~Ⅲは平均60点を確保する。60点がだめでも50点台後半は取って、事例Ⅳで75点以上を獲得して合格する」でした。
ところが本番では、事例Ⅳを計算問題と認識していた私は第3問で失敗し、第2問でも失敗して、当初の目論見は崩れ去りました。試験直後の出来のイメージは「事例Ⅰ=事例Ⅱ=事例Ⅲ>>事例Ⅳ」で、事例Ⅳに頼り切らず、事例Ⅰ~Ⅲも真面目に対策しておいて本当に良かったと思いました。

③再現答案

事例Ⅰ
第1問
理由は、重要な経営資源である人材を地元出身の中途採用に絞り、研究開発力を高め、ニッチ市場に付加価値の高い製品を提供する、集中差別化戦略を採用しているからである。

第2問
(設問1)

理由は、従業員のうち技術者が9割を占めており、最終消費者の多様なニーズに応えた製品を開発するよりも、事業者を顧客とした、より専門的なニーズに応える製品を開発する方が、より付加価値の高い事業を営めるから。

(設問2)
以前の事業は売り切り型で、景気の変動による影響を受けやすく、安定した収入源とはならなかったが、複写機関連製品の事業は、情報通信技術の急速な進歩に伴って拡大する事業であり、景気の変動を受けにくいから。

第3問
目的は、①A社にとって最も重要な製品開発部門に優秀な人材を集中させ、②専門知識の融合による技術革新を図り、③部門の業績を明確化し、役員に権限委譲することで後進の育成を図るため。製品の高付加価値化も目的。

第4問
①事業に関する社員の積極的な提案を受け入れること、②外部研究機関との連携を認めること、③社内報を発行し、優秀な社員を取り上げること、で士気向上させ、④フレックスタイムや社内行事で衛生要因も満足させる。

事例Ⅱ
第1問
顧客は、観光客の多い市場であり、中でもインバウンド客は至近4年間で6倍程度に増加している。競合は、自社から距離の離れた駅前のビジネスホテルであり、自社との競争は激しくない。自社は、主に昔なじみのビジネス客を顧客とし、古い設備で、低価格で、低いサービスを提供する老舗日本旅館である。広告も行っていない。

第2問
和の風情を求めるインバウンド客を主要標的とし、館内に配置された、海外でも著名な芸術家たちの作品や、彼らが宿泊したときの様子を掲載し、文化の香りに満ちた雰囲気を伝える。また、アクセスの良さも載せる。

第3問
従業員が宿泊客に商業地域を観光案内しながら交流する。具体的には、①歴史を感じさせる厳かな大型建造物を案内し、②和装店で着付けを手伝い、③SNS映えする食べ物屋を案内し、撮影を手伝い、クチコミを誘発する。

第4問
施策は、B社には夕食や大浴場が無いため、①飲食店や銭湯と提携し、サービスを補完する、②夜間ライトアップされた名刹を案内する、③地域の祭りやその展示施設を案内する、ことで宿泊需要増やし、地域活性化も図る。

事例Ⅲ
第1問
理由は、①金型の設計と製造部門新設による一貫生産体制の構築、②資格取得やOJT等による技術力の強化、により、顧客企業のコスト低減ノウハウを蓄積できたからである。

第2問
問題点は、段取り作業の中に金型や材料の移動時間を入れており、作業時間が長くなっていること。改善策は、Aの金型移動を機械作業停止後に、Bの金型および材料の移動を機械作業停止前に行い、外段取り化することで段取り時間を24分間短縮し、短納期化を図る。

第3問
問題点は、製品Aの日々の受注量が一定にも関わらず定期生産していること。改善策は、製品Aの成型加工時間を製品C等の成型加工時間等と等しくなる程度までロットサイズを縮小し、定量的に生産するよう生産計画を改めることで、生産リードタイムを短縮する。

第4問
事前に整備しておくべき内容は、①金型および材料に社内で統一した識別コードを付与し、②金型および材料の置き場も予め定めておき、③これらの情報をデータベース化し、社内で共有することである。作業者は研修等で識別コードを把握しておく。

第5問
今後の戦略は、①工業団地組合として様々な顧客企業からの受注を集め、その際C社は窓口的役割を担う、②C社の高度な成形技術を研修等で組合内で共有し、技術力を高める、③組合内での垂直統合を図る、ことで付加価値の高い事業を営むよう助言する。

事例Ⅳ
第1問
(設問1)

①自己資本比率 35.59%
②有形固定資産回転率 17.08回
③売上高営業利益率 1.20%

(設問2)
資本剰余金が多く安全性は高いが、土地を保有し本社費・共通費が高いことから、効率性・収益性が低い。

第2問
(設問1)
①2.70% <計算過程>WACC:(138*1*(1-0.3)+(190-138)*8)/190=2.697
②5.13百万円 <計算過程>190*2.70%=5.126

(設問2)
3.80百万円 <計算過程>(400-(395+1))*(1-0.3)+1=3.8増加したキャッシュフローから要求されるキャッシュフローを差し引くと△1.33百万円と負になることから、企業価値は低下することになる。

(設問3)
10.00% <計算過程>3.8/(x-2.70)=52となるxを求める。

第3問
(設問1)
①73.30% <計算過程>売上高:1,503+550=2,053
②76百万円
変動費:1,047+782*7%=1,504.91
固定費:438+34=472
変動比率:1,504.91/2,053=0.7330
営業利益:2,053-1,504.91-472=76.09

(設問2)
損益分岐点売上高が324百万円増加し、固定費負担が重くなり、売上の増減に対する利益の増減の幅が大きくなる。

(設問3)
当面は利益を上げにくくなるが、将来的には売上高の増加することで利益が増加し、成長する可能性がある。

第4問
委託先のサービス水準が低い、また顧客企業の個人情報を漏洩する可能性がある。防止策は、①委託先と緊密に連携し研修等で育成、②秘密保持契約を締結。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

※日々の学習サイクル

私は元来周囲が暗くなってからエンジンがかかる夜型人間ですが、4月から朝方生活に切り替え、朝の1.5~2時間を勉強に充てました。早起きする分家族の朝食まで時間が空くので、あらかじめバナナを買っておき、起床→トイレ→水を飲む→バナナを食べる→勉強、の流れを習慣化しました。

朝方生活にした理由:

  • 本番当日は早起きするだろうから、本番にライフサイクルを合わせるため。
  • できるだけ子どもたちのライフサイクル(早寝早起き)に合わせることで、自分のペースを子供たちに乱されにくくするため(朝ギリギリまで寝ていると長男に安眠を妨害されますが、早起きして勉強していると、長男も勉強するようになりました)。

ただし1週間に1日くらいは遅寝遅起きして、秋の夜長に過去問事例Ⅰ~Ⅲの気になるところを納得いくまでじっくり考えることなどもしました。

仕事が終わった後も職場で勉強を1~2時間してから退社しました。

通勤時間は電車で15分間程度で、その間に暗記アプリで勉強しました。

暗記アプリのデータは、1次は「まとめシート」の付録である「情報」「中小」のcsvデータ&自分が「まとめシート」から選びパソコンで手入力したデータで、2次は「中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター」に掲載されている事例Ⅰ~Ⅲの「必要知識一問一答」を手入力しました。

※パニックを経験

TACの1次模試を受験したとき、最初の「経済」で独り勝手に誤解(マーク箇所数が25なのに終了直前まで50だと思っていた)してパニックに陥りました。
それ以降は、「あれ以上のパニックは無いから大丈夫」と思うようになり、良い教訓になりました。それでも2次筆記本番の事例Ⅳ第3問(設問2)では軽くパニックになりましたが。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

2次筆記試験が終わってから結果発表までの間、「仮に落ちていても翌年絶対リベンジする。ただ、その場合どんな勉強をしていこうか?」と考えていました。80分間のタイムマネジメントをいったん確立し、10年分の過去問の与件文もある程度は覚えてしまったので、過去問を80分で解く訓練は翌年の7月くらいからでも良いだろうと思っていました。では翌年6月までの勉強ですが、

①受験しなくても1次試験の勉強をする。

②中小企業白書(2017年度版に加え2018、2019年度版も購入して)を読む

以上2つを考えていました。

事例Ⅲの第2問は、設問文を読んで、すぐに「これは1次試験の2次筆記バージョンだ。これは今年1次を受けた人には有利だぞ。」と思いました。
1次試験なら「次の段取り作業の詳細図を見て、外段取り化によって短縮できる作業時間の最大値を選択肢から選べ」という問題になるだろう、とまで考えていました。
実際にはマン・マシンチャートについても触れなければならなかったのでしょうが、この図の読み取りにもまた、1次の知識が必要です。

また、よく「本番ではひらめいたことを書いてはいけない」と言われますが、その理由は、ひらめいたことを書いてしまうと与件文から外れた答案になってしまい、大幅な減点に繋がるからでしょう。
しかし、先の事例Ⅲ第2問のように本番の試験中に思いついたことが、「単なるひらめき」なのか、「与件文や題意から外れていない内容」なのか、その場で判断できるでしょうか。
与件文抜き書き問題を除けば、これは非常に難しいのではないか、と私は考えていました。
ならば、本番では自分の頭に浮かんだことを書こう、一度は「それで本当にいいのか、多面的に考えてどうか」と批判的に検証するけれど、それで×(バツ)とならなければファースト・インプレッションを大切にしよう、それで落ちたら自分のファースト・インプレッションが間違っていたということを素直に受け入れよう、と。

2次筆記を受験後、上記「ファースト・インプレッション」が「『理想的な中小企業診断士』像を前提としたもの」であれば、そうそう題意から外れた内容にはならないのではないか、そして『理想的な中小企業診断士』が押さえていることとは、先の①1次知識②中小企業白書と、プラス③これまでの過去問に共通に流れている基本的思想(これを私は「潮流」と呼んでいます)なのではないか、と考えるようになりました。
③潮流とは、例えば事例Ⅰでは「ヒトって大事」です。言葉にするとチープな響きですが、事例Ⅰを10年分解いて、このことが作問者の意識の根底にあるだろうと確信していました。
今回の事例Ⅰでも、第2問(設問2)以外はこの考えを前提に解答しました。

なお③潮流は、①1次知識と②中小企業白書を土台にしている(特に②)ので、結局のところ①と②を押さえることが大切であり、よって落ちていたらこの2つを強化しようと考えていました。

アドバイスとはおこがましいですが、平成30年度の2次筆記経験者かつ過去問の取組みが十分でないと思う方は、10年分を(できれば同じ事例を10年連続で)解き、ふぞろい等で振り返ってみてはいかがでしょうか。
10年解けば量的には十分だと思うので、振り返りの質に拘って。これで自分なりに③潮流を掴めれば良いのですが、ピンとこなければ、改めて①1次知識と②中小企業白書の内容を確認してみてはいかがでしょうか。

 

=========ここまで==========

特命担当課長さんは、1次も2次もまず最初に過去問を解いて、試験のイメージや自分のレベル感を把握しています。
これは、一番最初の段階で到達すべきゴールを見据える、という面でとても有効だと思います。

特に、これまである程度業務経験がある方は、既に知識がありあまり力を入れる必要がない部分と、これから新たに学習しないといけない部分が明確になり、メリハリのある学習計画を立てるのに役立つのではと思います。

そして、そこから得た気付きや模試の手ごたえを踏まえて、自分に必要な対策を考え改善のための取組みを行っています。この点も、特命担当課長さんがストレート合格を果たした1つの要因なのではと思います。

2次の対策では、特命担当課長さんが重視されていた、「どんなにわからなくても80分での完答を目指すこと」と、「振り返りをしっかり行うこと」というのは、特命担当課長さんだけではなく、全ての方に通ずることだと思いますので、ぜひみなさまもパクっていただければと思います。

 

ちなみに、私が個人的に一番嬉しかったのは、まとめシートをこんなに活用していただいたということです。
活用いただいて本当にありがとうございます!

 

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定員:25名
申し込み方法こくちーずにて

テーマ:
基本理論を知ろう!学習計画のポイント、1次試験科目攻略法、2次試験対策の基本、事例Ⅰ~Ⅲの基本的切口と超高得点答案の考察、事例Ⅳ対策のイロハ、2次試験合格後のリアル、診断士の仕事のリアル、受験生支援団体を100%活用しきれ!、コラムの見どころはここ!、個別相談会 などを予定(変更となる可能性があります)

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✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀


 

はい!へんりーです。

思い返すと2年前の今ごろ、2017年1月に勉強を診断士の開始し同年12月に合格を果たしました。

そんな僕の合格体験記はこちら、過去の合格体験記一覧はこちらをご覧ください。

 

さて今週も、1日2本の体験記をご紹介していきます。

どうして合格を勝ち取れたのか?ぜひともそのヒントを見つけてください。

 

ご紹介するのは、超短の勉強時間でストレート合格を勝ち取られた たっつーさん です。

2010年に司法試験に合格され、弁護士であるたっつーさん。
1次試験:肌感覚で140時間程度、2次筆記試験:90時間程度という短時間で合格を勝ち取ったツワモノです。


ここまで読んですぐ、
「自分には参考にならない」
などと考えてしまう人もいるかもしれませんが、そう決めつけてしまうのはちょっと勿体ないかもしれません。

この資格試験で合格を勝ち取るのは、ここで「短時間学習にどんな工夫をしたのだろうか?」貪欲に学ぼうとする人だと思います。

マインドセットを変えて、ぜひ積極的に「パクってカスタマイズ」してみましょう。

事実、たっつーさんは、学習の「質」をなにより重視し効率的に学習しており、これは誰にでも参考になるところだと思います。

 

では実際に見てみましょう。

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):たっつー(32歳、男性)

・家族は、妻、娘、息子の4人です。共働きなので、私も妻も、家事に育児に日々てんてこまいという状況です。

・2010年に司法試験に合格し、現在は都内法律事務所(中堅の企業法務事務所)に勤務しています

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

・2018年6月まで企業の法務部に3年間出向していたのですが、会社の投融資案件等に取り組み、経営企画部、財務部、人事部の方等と一緒に仕事をする中で、法律以外の知識が著しく不足していることに気付き、必要な知識を体系的に取得したいと思ったのが、受験を考えるようになったきっかけです。

・出向期間が満了し事務所に復帰した後に、対外的に分かりやすい自分の「特徴」を得たいと思ったこと、また、将来的には独立開業を視野に入れているのですが、その時に中小企業の状況を理解することができコンサルタントもできる弁護士ということが「強み」になるかもしれないと思ったこと等もあり、受験を決意しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

<保有資格・知識>

・弁護士資格(+法律事務所勤務及び会社法務部勤務により得た、一般企業法務、M&A、コーポレートガバナンス法務等の企業法務全般に関する知識)

・簿記3級(学生時代に取得。内容は完全にうろ覚え・・・)

<得意科目>

・一次受験科目の得意科目は不明

・二次受験科目では事例Ⅱ(「得意」というよりは、「4科目の中では好き」という程度ですが。)

 

<不得意科目>

・一次受験科目の不得意科目は不明

・二次受験科目では事例Ⅲ及び事例Ⅳ

(3)学習スタイル

<学習スタイル>

・完全独学でした。勉強時間があまりとれなかったので、通勤講座や模試は受けませんでしたし、受験支援団体のセミナー等にも出席できず勉強仲間等もいませんでした。

 

<メリット>

勉強時間やペースを自分でコントロール可能

やはり、自分で自由に勉強時間やペースをコントロールできることがメリットだと思います。また、予備校に通う時間や、勉強会等で受験仲間と雑談等をしている時間を削減することができる分、勉強時間としては多くとれると思います。

 

<デメリット>

とにかく孤独

一番のデメリットは、とにかく「孤独」であることです。受験後のこと等について語り合うことができる勉強仲間もいないので、試験のモチベーションを維持することが大変でした。また、自分が、受験生全体の中でどれ位の位置にいるのかさっぱり分かりませんでしたので、各科目についてどの程度勉強すれば良いかについて掴みにくかったです(ただ、反面、変に自分に自信を持つことがないので、ある意味では常に危機感に追われて、一生懸命勉強できるというメリットもあるかもしれません。)。

分からないことがあっても誰にも聞けない

勉強している中で分からないことがあっても、ネットで検索することしかできなかったので、難しい点にあたると、理解するまでに時間を要してしまうこともデメリットでした。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 

<学習開始時期>

2018年7月1日

・2018年6月まで企業に出向しており、一切勉強時間を確保できない環境だったため、一次試験日(8月4日、5日)の1ヶ月前の7月1日から勉強を開始しました。7月よりも前にやったのは、受験申込み、経営法務の免除申請、択一・論文・口述試験の日を手帳に書き込んだだけです。

・7月1日に本屋に行き、初めて一次試験のための本を買ったのですが、各科目の本の厚さに圧倒され、「これは本当にまずいな・・・」と思ったのを覚えています。

 

<受験回数>

1次1回、2次1回

 

<一次学習時間>

・上記の通り、7月1日から勉強を始めたので、「勉強期間」は丁度1ヶ月間程度です。しかも、7月最終週は急に仕事が忙しくなり、試験直前にもかかわらず、ほとんど勉強できませんでした。

・「勉強時間」がどの程度かは分かりませんが、平日は比較的日中の時間が取れていたので平均5時間程度、休日は夜のみで平均3時間程度だとすると、約140時間でしょうか。

 

<ニ次学習時間>

・仕事の関係で、8月中は一切手をつけられず、やや落ち着いた9月から勉強を開始しましたので、「勉強期間」としては1ヶ月半程度だと思います。

・「勉強時間」は不明ですが、仕事が忙しく、平日、休日ともに夜中しか時間が取れなかったので、平均1日2時間程度だとすると、約90時間でしょうか。

 

<学習時間の作り方>

・家だと気が緩んで勉強できないので、仕事が終わった後は、可能な限り、24時間営業のファミリーレストランで夕食をとりながら午前2~3時まで勉強するようにしていました。

(5)合格までの学習法

【一次試験について】

<使用教材>

・スピードテキストシリーズ(TAC)

・同友館の過去問完全マスター

※ スピード問題集も何冊か購入しましたが、過去問と問題の傾向が違いすぎたので、ほとんどやりませんでした

 

<学習法>

「過去問の知識が反映されたテキスト」を作る

とにかく時間がなかったため、完璧は捨て、効率的に勉強するように心がけました。具体的には、自分の中では、司法試験の択一試験の際の勉強法があったので、それを応用する形で、
(年度順ではなく)分野別になっている過去問集を解く、
②分からなければすぐに解説を見る、
③テキストに戻って、その過去問に対応する記載についてマーカーをひく、
④テキストの方に過去問に対応する記載がなければ、赤ペンで自分の手書きで書き込む、
これにより、過去問の知識が完全に反映されたテキストを作る
⑥試験直前(3日前~前日)にテキストを一読する、
という勉強法を取りました。

過去問にいちいち戻らない

上記⑤の「過去問の知識が反映されたテキスト」を読みさえすれば、過去問にいちいち戻らなくても(過去問を何度も解かなくても)、過去問の知識を自分のものにすることができますので、効率的だと思います。

終わらなかった分は割り切って捨てるor一夜漬け

本来は、上記を6科目全部で行いたかったのですが、さすがに1ヶ月では到底終わりませんでした。したがって、やむをえず、「中小企業経営・中小企業政策」は試験前日に詰め込むこととし(前日の夜に「中小企業政策」の過去問のみ解きました。)、また、想像と常識でぎりぎり対応できそうと感じた「運営管理」については、前半半分ほどの勉強で終わりにしました「財務・会計」については、自分に基礎知識がなかったので全部やりきりたかったのですが、試験直前に仕事が忙しくなったこともあり、結果的に3分の1程度しか勉強できませんでした(この状態で足きりを回避できたのは、本当にラッキーだったと思います。)。

 

<自己採点結果>

経済学68点、財務・会計44点、企業経営理論68点、運営管理52点、経営情報システム68点、中小企業経営64点(、経営法務は免除で60点)

→計424点でぎりぎり合格

 

【二次筆記試験について】

<使用教材>

・ふぞろいな合格答案シリーズ(過去5年の試験分)

・中小企業診断士 最短合格のための 第2次試験過去問題集(TAC)

・中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識

・中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ

・30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集

・事例Ⅳ(財務・会計)の全知識&全ノウハウ

※ イケカコにも少しだけ手を出しましたが、解説が薄いので、独学には不向きだと思いました。

 

<学習法>

・5年分の過去問に注力し、まとめペーパーを作成

こちらもあまり勉強時間がとれなかったので、5年分の過去問を仕上げることに注力しました。

具体的には、
①1週目は、特に時間は計らずに解く。手書きだと時間がかかるのでwordで行う(時間がなかったときは、完璧に書き切らずに、構成程度)、

②TACの過去問集、「ふぞろい」の模範解答等を踏まえて、自分の解答を「酷評」し、その内容をメモに残し、また、本番の初見問題にも対応するための汎用性のある「気付き」(例:自身の回答に足りなかった切り口やキーワード等)をメモする

③2週目も、同じように②をこなしつつ、参考書等を見ながら、自分なりに模範答案を作る。

④最終的に、(1)自分の答案の酷評メモ、(2)それを踏まえた「気付き」、(3)模範解答、の3つが一体となったまとめペーパーが出来る(それを試験1週間くらい前からたまに読み込む)、という勉強法をとりました。

事例Ⅳについては数をこなす

ただし、事例Ⅳについては、一次試験時に全く計算問題を解いていなかったこと、また、「一度も解いたことのない種類の問題が本番で出たときには、それだけで致命傷になりうる」という特徴があると思ったこと等から、できるだけ問題数をこなしておいた方がいいと考え、「30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集」等で、多くの問題を解きました。

 

<結果(再現答案)>

現在、開示請求中につき得点結果は不明ですが、手応えとしては、事例Ⅲ・事例Ⅳはせいぜい平均点程度ですが、事例ⅠとⅡで合格レベルに押し上げたという印象です。

(6)学習時・受験時のエピソード

<学習時(受験申込時)>

・弁護士資格を持っている場合は、一次試験の「財務・会計」が免除なのですが(弁護士は、税理士登録資格があるので)、そのことに私は気付かず、普通に受験してしまいました・・・(しかも、財務・会計は44点だったので、すごく足を引っ張りました。)。

<受験時>

・事例Ⅱの「(B社の)裏手には大型バス1台、乗用車6台分の駐車場がある。」の記載を「B社は大型バスを1台持っている」という意味に読み間違える痛恨のミス。終了5分前に気付き、慌てて書き直しました(これに気付いてなかったら、確実に落ちていたと思います・・・)。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

①モチベーションの維持

独学の方向けのアドバイスになりますが、独学の場合はモチベーションの維持が困難になりがちだと思います。中小企業診断士を目指す理由を明確に持っている方についてはともかく、そうでない方は、合格後に待っている楽しいこと(家族に合格報告したときの家族の喜ぶ顔、合格者同士の飲み会、研究会等に参加して人脈形成等)を想像し、また、不合格になってしまったときの悔しい状況(また1年間に勉強を続けなければならない苦しさ、友人が先に合格したときの焦燥感等)を想像し、「絶対に合格する!」という思いを強く持つべきと思います。

②手を広げすぎない

「量」より「質」だと思います。特に、二次筆記試験については、一度事例を解いたくらいでは自分の血肉にはなりませんので、少なくとも2回以上は解いた上で、自分なりの100点の模範答案を作成し、いいイメージを持っておいた方がいいと思います。もちろん、沢山の事例数をきちんとこなす時間があればそれに超したことはないのですが、時間がない方は、せいぜい過去問5年分程度に注力した方がいいと思いました。(事例Ⅳは除く。)

③財務・会計は重要

色々なところで言われていますが、財務・会計は、1次試験も2次試験も、やればやるだけ伸びる科目ですので、できるだけ時間をかけた方がいいと思います。私は、一次試験のときにはほとんど勉強できなかったため、二次試験のときには一から勉強せざるを得ず、大変苦しみました。

④二次筆記試験は100点を目指す

二次筆記試験は、「60点の答案を目指せば十分」と言われることが多いと思いますが、私はそうは思いませんでした。色々な考えがあるとは思いますが、少なくとも、練習中(勉強中)から60点の答案を目指していては(または、60点くらいは取れているからいいやと思っていては)、本番ではきっと50点くらいの答案しか書けないと思います。私は、本番でも100点の答案を目指しており、それで、結果的に、合格点の60点を超えたのだと思います。

 

==========ここまで==============

いかがでしょうか?

 

特徴的なところをまとめてみると・・・

1次試験対策において:

・教材を絞り、スピードテキストと過去問のみ
→テキストと過去問には難易度に差があるため、そのギャップを埋める基礎固め目的で「スピ問」または「トレーニング」といった問題集を活用をするのが一般的に有効な戦略ですが、あまりに時間の無かったたっつーさんはこれをスキップしています。これが可能だったのはテキストの理解度が相当高かったと推測できます。

・過去問を年度別ではなく、分野別にまとめてある問題集を活用
→ランダムでの実力確認ができないデメリットはあるものの、一つの分野に集中して一気に固めきってしまうのは効率的な方法と言えます。

・わからなければすぐ解説を見る、テキストにマークor追記することで「過去問知識が完全に反映されたテキスト」を作る
アウトプットをしてからテキストに立ち返ってインプット、という王道の勉強順序ですね。「アウトプット重視」(=アウトプットを先に)については以前にゆうがわかりやすくまとめてくれているのでこちらの記事も参考にしてください。

・「過去問の知識が反映されたテキスト」を読みさえすれば、過去問にいちいち戻らなくても、過去問の知識を自分のものにすることができる
→僕へんりーも同じ方法を採用していました。僕の場合は書き込む先はスピ問の解説欄でしたが、「ここだけ見直せば知識復活できる」という状態を作ってしまう」という思想は全く同じです。1次試験の本番の日に7科目の実力をピークに持ってくるには、この準備が鍵となります。

・わからなかった部分は切り捨てる、直前の一夜漬けで対応。運営管理は前半の勉強しかしない
この割り切りは見事です。が、リスクの高いやり方であることは間違いありません。これで毎回うまくいくという保証はないので、そのまま真似することはやめましょう。
ただし、範囲をまんべんなくマスターしようとしたら絶対に間に合わない状況のなか、濃淡をつけて対応することで最小限の得点で滑りこんだ好例と言うことはできると思います。

もう一度言いますが、このやり方を皆がそのまま真似したら、不合格者が続出してしまうかもしれないのでお勧めはできません!

が、逆に「よくあるダメな勉強法の典型例」として、ダラダラとテキストのすべての範囲を理解しようとしてしまい、時間も理解の深さも足りないまま試験本番を迎えてしまうというケースが存在します。。
そうなるくらいなら、切るところは切り、頻出の分野、ABC問題に集中すべきです。予備校に通われている方はよくご存じかと思いますが、講師は「ここはでない」「ここは出題の可能性が低いから直前にさらっと読めばOK」といったようにバシバシと切り捨てます。そうやって学習範囲を絞れることが、予備校ならではのバリューであることは間違いありません。
そういった「学習に濃淡をつける」のは重要になりますので、たっつーさんの場合はその極端なバージョンとして見ていただければと思います。

・結果的に3分の1程度しか勉強できませんでした(この状態で足きりを回避できたのは、本当にラッキーだったと思います。)
→たしかにこれはラッキーだと思います。。通常であれば絶対に真似してはいけません!
しかも、本当は免除できたというオチまで、今だから笑い話ですが、紙一重でしたね。。

 

2次筆記試験対策において:

5年間の過去問に集中
より多くの事例を解いた方がよいに越したことはありませんが、もし時間がないのであれば、傾向の変わってしまう古いものに手を出すよりもまず5年間の過去問に集中し、深く理解すること。これも王道と言えます。

自分の解答を「酷評」する、初見問題にも対応するための汎用性のある「気付き」をメモする
→この、復習を徹底しているところが非常に合理的な勉強方法だと思います。事例をただ解き模範解答と比べて終わり、としている受験生の数倍深く吸収していると言えます。ぜひ参考にしてください。

以前にきゃっしいが「その復習、本当に役に立っていますか?」という記事を書いていますが、それにつながります。

・事例Ⅳについては、一度も解いたことのない種類の問題が本番で出たときには、それだけで致命傷になりうる、という特徴があると思った
・できるだけ問題数をこなしておいた方がいいと考え、「30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集」等で、多くの問題を解きました
事例IVについては「量」を重視するという、これも多くの合格者が採用している方法です。

 

以上のように、とてつもない短期合格のエピソードの中にも、参考になる点があったかと思います。

独学で勉強仲間もおらず、通勤講座や模試、受験支援団体セミナーも受けられないほど忙しかった、というたっつーさんですが、

学習情報がモノをいうこの資格対策において、自ら合理的な学習方法にたどり着き、それに徹したことが勝因だと考えられます。

 

そして、

・24時間営業のファミレスで午前2~3時まで勉強

という、ものすごくストイックに取り組んでいた事実も見逃せません。

 

自身の能力云々で片づけてしまうのではなく、自分自身が漫然と学習してしまっていないか?ストイックさは足りているか?と自問してみましょう。

そうすれば、合格がより近づくと思います。

 

今回も大変参考になる体験記でした。

改めまして、たっつーさん、合格おめでとうございます!

 

以上、へんりーでした!

 

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はい!へんりーです。

引き続き2018年度合格者の体験記をご紹介していきます。

続いて登場するのは、独学の孤独と戦いながらも2年で合格を果たされた しみちゃんさんです!

 

育休を取得し、主夫をしながら試験勉強は夜中に行うという一風変わった学習スタイルのしみちゃんさん。

常に冷静にゴールを見据え、ご自分の「現在地」を意識している点が印象的です。

 

早速、体験記を見てみましょう。

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):しみちゃん

年齢:35歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

現会社(広告代理店)に新卒で入社し、約10年間異動も一切なく、営業職として担当するクライアント様も変わらない中で取り組んで参りました。その間営業成績は伸張してましたが、ここ数年、あまりに自分が広告代理業の営業以外、及び、担当クライアント様の業界以外を知らないことに少々不安を感じておりました。そんな中、昨年2017年4月より育児休業を取得する機会を得たため、外界を知る意味で「中小企業診断士」を目指してみようと思いました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・学習開始時の知識・保有資格:なし(普通自動車運転免許のみ)

・得意科目:なし

・不得意科目:(一次受験科目)経済学・経済政策/財務会計/企業経営理論/運営管理/経営法務

(二次受験科目)事例Ⅱ/事例Ⅲ

 

(3)学習スタイル

<学習スタイル>

通信の動画などを部分的に使用しておりましたが、基本的に独学で一人もくもくと取り組むスタイルでした。

 

<メリット>

自分の生活のリズムに合わせて勉強できること

 

<デメリット>

・学習のナビゲートしてくれる講師などがいないこと

・学習仲間がいないため孤独に耐える必要があること(個人的にこれが一番きつかったです(泣))

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

<学習開始時期>

2017年4月上旬

<受験回数>

一次1回、二次2回

<一次学習時間>

約750時間

<ニ次学習時間>

約400時間(1年目)/約70時間(2年目) 計 約470時間

 

 

(5)合格までの学習法

そもそも学習のスタートがかなり遅れていることは重々承知していた中で、時間がないという言い訳をしたくなかったため逃げ道をふさぎました。具体的には、育児休業前の最終出社日に全従業員に向けて中小企業診断士を受けて合格して戻ってきます、と宣言して育児休業を取りました。

【一次試験について】

  • 自分の位置の把握と学習計画立案~実行

まず、中小企業診断士に合格するために必要な情報の収集に着手し、その上で、自分が現実的に4月上旬から一次試験日である8月1週目までに何時間の勉強時間が確保できるかを確認しました。主夫である以上、育児と家事に専念しているのですが、睡眠時間を削れば勉強時間は確保できますので、子を寝かしつけた後の21時~4時までの間を勉強時間とし、一日あたり6~7時間の勉強時間と試験日までの日数を掛け合わせました。それでも一般的に一次試験合格に必要と言われている1,000時間に満たないため、スクールの模試を5月と7月に受験して、その結果を見ながら科目毎の強度を変えていこうと考えました。

また、独学の弱みでもあるナビゲートしてくれる講師などがいないことを補強する意味で、各スクールの講義の進行度合いを把握し、6月末までに追いつくための日毎の計画を立て、(診断士受験においての)情報的な弱者になりがちなため、一発合格道場ブログ等を活用した情報収集を行い、自分の現在地と達成するゴールにズレがない状態を保つことを心がけました。あとはその計画を意地でも回転させることに専念しました。

 

  • 学習方法

中小企業診断士の試験に有効な資格や知識がほぼなかったため、全科目の内容を把握する目的で、某通信教材の講義動画を二倍速で閲覧しまくることを最初にしました。ざっくり把握できた後はひたすらスピ問を解きまくり、問題に対しての順応を目指しました。

科目毎の取り組み順序としては、経済学・経済政策→財務会計→企業経営理論→運営管理→経営情報システム→経営法務→中小企業経営・政策という順番でとりくみましたが、中小企業経営・政策は一次試験直前2週間で詰め込みました。

勉強をスタートして最初の某スクールの5月模試では経済学・経済政策、財務会計が一通り終わり、運営管理の途中まで進捗している状況でした。そこでの成績は、

 

◆5月某スクール模試結果

経済学・経済政策:52点

財務会計:32点

企業経営理論:49点

運営管理:57点

経営法務:40点

経営情報システム:52点

中小企業経営・政策:22点

計304点(213位/277人中)

 

でした。試験結果は散々だったのですが、想定はしていたので、気落ちはしませんでした。ただ、自分が分かった気でいた経済学・経済政策、財務会計でさえも合格点に満たないため、この2科目は日々取り組んだほうがいいだろうと学習計画を修正し、まだ着手していない情報と法務も勉強してない割には常識的に解ける問題もあるため、楽観視はできないものの残り期間でどうにかできる見通しは立ったと捉えました。

その後、別スクールの7月直前模試の段階では中小企業経営・政策以外は終わらせて臨みました。この模試では中小企業経営・政策以外の6科目で平均60点を取り、合計400点程度を目標にしていたのですが、結果は平均50点程度しかとれず合計320点程度で、かなりあせりました(正確な点数記録が残っておらずすみません)。また財務会計は40点を下回ってました。。

ここから残り約1ヶ月で一次本試験なのですが、直前模試の設問を見ると本試験の過去問の類題が多い印象をうけ、ここまで過去問に一切取り組んできていなかったため、残り1ヶ月は5年分の過去問を解きまくることに主に注力しました(日々の経済学・経済政策と財務会計対策は継続し、法務・情報・中小等の暗記関連にも時間は割いてましたが。)。

その結果2017年一次試験の結果は、

◆2017年一次本試験

経済学・経済政策:56点

財務会計:72点

企業経営理論:64点

運営管理:58点

経営法務:52点

経営情報システム:60点

中小企業経営・政策:72点

計434点

でギリギリ合格を果たしました。

 

【二次筆記試験について】

<1年目/2017年>
一次試験が終わり自己採点の結果合格が判明しましたが、若干疲れもあったため2週間ほど休養をとって8月下旬から二次試験対策をはじめました。そもそも二次試験がどんな試験かすら分からなかったため、とりあえずウェブで情報収集をし、独学ならば「ふぞろい」は必須ということが分かったので、急ぎ「ふぞろい」をそろえ、過去問に取り組んでみました。
正直、事例Ⅳ以外は一次試験に比べてつかみどころがないため、自力で過去問を解いて、その後「ふぞろい」を見ながら模範解答をチェックし、自分なりの模範解答を作成した上で写経を行う、といった勉強の仕方をしていました。

また事例Ⅳについては毎日2~3時間程度問題を解くようにしていました。

結果的に、本試験日までに取り組んだ量は、事例Ⅰ~Ⅲは過去問6年分を4回転し、事例Ⅳは過去問10年分を5回転、および、30日完成計算問題集を4回転しました。本試験までに某スクール2校の模試を受けましたが、2校ともC判定以下と完全に手ごたえをつかむにいたらず、悶々としながら本試験に臨みました。

 

◆2017年二次本試験

事例Ⅰ:A(64)

事例Ⅱ:B(53)

事例Ⅲ:B(55)

事例Ⅳ:B(57)

計:B(229)

 

2017年の結果は上記のとおり不合格となりました。試験当日一番手ごたえがあった事例Ⅲで点数が思うように取れておらず、二次試験特有のつかみどころのなさを痛感しました。

 

<2年目/2018年>

一年目の二次試験が終わり、合格するために必要な勉強のイメージがつかめないという感覚はありましたが、結果をみると全体的にB評価未満はなかったことから、勉強の仕方が大きく間違っているということはないのだろうと判断するにいたりました。ただし、育児休業から復職していたタイミングでもあり、勉強時間の確保がほぼできない状況でしたので、如何に効率よく勉強するかに悩んでました。

これまで独学一本でやってきていた手前、勉強の効率化を考えるとスクールの教え方にヒントがないかなと思い、最も模範解答の納得度が高い印象をもった某二次専門スクールのGW講座(2日間)を受講してみました。受講した感覚としては今まで自分が取り組んでいた内容とさほど離れてないと感じたので、おそらく二次試験はある程度の実力の方が数回受ければそのうち一回は受かる試験なんだろう、という認識に改めました(もちろん毎回受けても受かる一部の秀才はいると思いますが、そこは競争相手として見ない)。

そう考えると、今年は昨年のように量的な負荷をかけて我武者羅に取り組むよりも、丁寧に過去問を吟味して自分なりの解き方のスタイルを維持しておくことを目標にしました。従いまして、事例Ⅰ~Ⅲについては本試験までは過去問3年分を二回転しただけでした。

ただし、1年目の取り組み方と明確に変えたのは、与件文や設問文をじっくりと読み、作問者は何を伝えようとして、何を問おうとしているのかを過去問を解いた後に検討する時間を多めにとるようにしました。

事例Ⅳについては過去問3年分はやりましたが、それ以外に昨年使用していた30日完成問題集を2周しました。

二年目は勉強時間があまり確保できなかったため本格的に取り組んだのは、上記内容を9-10月の2ヶ月で計70時間程度でした。結果的には、本試験後はあまり手ごたえがなかったのですが、無事合格をいただくことができました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

個人的に独学は孤独との戦いでした。そんな中で非常に助かったのがstudyplusという勉強記録アプリでした。このアプリを通してつながることができた診断士志望者との交流が自分を最後まで支えてくれた感は否めません。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

なかなか大変な試験でしたが、各人にあった学習のスタイルを継続することが何よりも大切かと思います。自分にあった学習スタイルの確立は難しいかと思いますが、これさえできてしまえば後はヤルのみです。

また、二次試験については合格した今でもつかめていないところがあります。おそらく、ある程度の二次対策を積んだ方々はほぼレベルが変わらないため運によるところが大きい印象です。逆に言うと、受け続ければどこかで受かる、位の気構えのほうが精神的にもよい気がします。

==========ここまで==============

 

重要なポイントをいくつかピックアップすると以下になります。

1次試験対策において:

・各スクールの講義の進行度合いを把握し、6月末までに追いつくための日毎の計画を立て
→しみちゃんさんの体験記では具体的な方法は示されていませんが、実際に、大手予備校の授業スケジュールはパンフレット等で確認することが可能です。その学習進度を意識した学習というのはとても合理的だと思います。独学の方にぜひ真似してもらいたい方法です。

・子を寝かしつけた後の21時~4時までの間を勉強時間
と、超夜型に徹しています。
子育てをしながら勉強時間の作り方に悩んでいる受験生も少なからずいると思いますが、ひとつの参考になるのではないでしょうか。

・一発合格道場ブログ等を活用した情報収集を行い、自分の現在地と達成するゴールにズレがない状態を保つことを心がけました
→ブログがお役に立ったのであれば先代を含めてメンバー一同嬉しいかぎりです。また、「ゴールからの距離」の意識はとても重要です。

自分が分かった気でいた経済学・経済政策、財務会計でさえも合格点に満たないため、この2科目は日々取り組んだほうがいいだろうと学習計画を修正
理解度を確認し計画を修正するのは、模試を適切に活用している好例と言えます。「自分が分かったつもり」なだけで実は理解しきれていない、得点力がついていない、といった状況を避けるため、ぜひアウトプットしましょう。

 

2次筆記試験対策において:

・勉強の仕方が大きく間違っているということはないのだろうと判断
・受講した感覚としては今まで自分が取り組んでいた内容とさほど離れてないと感じた
→ここでも、自らの学習法に問題がないか、一度立ち止まって検証しておられます。この冷静さは受験生の誰もが見習うべきだと思います。

・1年目の取り組み方と明確に変えたのは、与件文や設問文をじっくりと読み、作問者は何を伝えようとして、何を問おうとしているのかを過去問を解いた後に検討する時間を多めにとる
2年目ならではの取り組みについても。参考になる受験生が多いかと思います。上記の過去問を解いたあとの振り返りは、決して特別なことをしているわけではありませんが、「素直な解答」を作成する上で欠かせないものです。
うまく得点できていないと、知識不足や経験不足を疑いがちですが、作問者(の意図)に寄り添った素直な解答を作れているかどうかを見直してみてください。

 

今回も大変参考になる体験記でした。

改めまして、しみちゃんさん、合格おめでとうございます!

 

以上、へんりーでした!

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皆さん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

昨日(12/25)に2次試験の合格発表がありました。合格された皆さん、

本当におめでとうございます

 

何よりも嬉しいクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。

 

今年のお正月は、ゆっくりと体を休めてくださいね!

 

ちなみに、昨年の私はふぞろいの執筆やらなんやらで、まったく休めなかったため、今年は妻・娘とゆっくりさせてもらうつもりでいたのですが・・・

 

時間が無くて倉庫に放り込んだままになっているドライブレコーダー(前後)の取付け(電源を取ったり、配線を通したりと結構手間がかかる)や、擦ってしまった車のバンパーの補修(塗装作業)、乗らずに放置してジェット類が詰まってしまったバイクの整備(キャブ清掃)などもやってしまわないといけません。
(実は私は「乗り物」が大好物でして、その中でもとりわけ古いバイクがねぇ・・・)

 

あと、道場9代目全員でコソコソやっていることもありまして・・・

 

・・・意外と忙しくて、やはりゆっくりできる気がしません!

 

さてさて。

 

今年の年末年始は、短い方で6日間長い方だと9日間も休みがあります。中にはもっと休みが長い方もいらっしゃるでしょう。

 

まとまった時間を確保できる年末年始は、いままでやってきたこと(時間が取れず放ったらかしてきたこと)を徹底的に復習して、年明けからかっ飛ばす絶好の機会です!

 

とはいえ・・・

 

皆さん、年末年始は色々とお忙しいですよね。

 

分かります。色々事情があるのは分かります。

 

年末年始は本当に忙しい。

 

ですが、ですが、ですが!

 

今私の記事を読んでいただいている皆さんは、この前のゆうさんの記事(こちら)をお読みいただいた上で、‘なお’「絶対に診断士になってやるんだ」と、心に決めて机に向かっておられるわけですよね!

 

だったら、このビックウェーブ(休みの波)に乗らずに、来年の合格などあり得ない

 

今回の年末年始は試験勉強に全部くれてやる

 

そんな意気込みで、ギッタギタの、ボッコボコの、ゴッリゴリの、グッチャグチャの、ガッリガリに勉強してやりましょう。

 

ちなみに、一昨年の私の年末年始の動きはこんな感じです。
(暦通りの職場なので4日しか休みがありませんでした。ちくしょう・・・)

 

30日(金)
仕事納め → 納会(アルコールin) →22時帰宅 → 風呂 → 企業経営3時間財務1時間

 

31日(土)
妻の実家へ → 年末年始勉強漬け宣言 → 財務6時間運営管理4時間 → ガキ使・年越しそば → 企業経営2時間(勉強中に除夜の鐘が鳴る。すると「なんだかすごく俺やっている♡」、「やだ凄い♡」、「ストイックでかっこいい♡」と変態な興奮の仕方をしてしまい、本当は企業経営理論が終わったら寝るつもりだったのに) → プラス財務1時間

 

1日(日)
おせち → 事例Ⅰ3時間 → おせち・お雑煮 → 事例Ⅱ3時間事例Ⅲ2.5時間 →おせち → 事例Ⅳ2時間 → 財務1時間

 

2日(月)
企業経営2時間 → 初詣 → 企業経営3時間 → 財務4時間

 

3日(火)
運営管理5時間 → 初売り → 運営管理5時間 → 財務1時間

 

私は1年で「絶対にキメてやる!」そういう意気込みでやっていましたので、お正月っぽさはあまり感じられない年末年始の休みでした。
でも、今考えると、もう少しやれたような気もします。ストイックさが足りませんでした。

 

私の妻はかなり理解のある人()なので、好き勝手やらせてくれましたが、皆さんが私と同じようにできる環境にいるかと言えば、そうではないでしょう。

 

でも、せっかくのまとまった休みが目の前に広がっているのですから、可能な限り最大限ウルトラマックス、勉強のための時間を確保したいところ!ですね。

 

やるか、やらないか

 

チャンスをものにするか、ものにしないか

 

奥さん(旦那さん)と、子供をどう説得するか

 

は、皆さん「次第」です。

 

全国的に見れば、年末年始に私以上に勉強している「変態さん」もたくさんいるはずです。
(例えば、世紀末覇者きゃっしい?とかね)!

 

人がやっているから、自分もやる。

 

一見主体性がなさそうにも思いますが、動機付けはなんだって良いではないですか。

 

来年の合格を目指して、この年末年始、机に向えれば、なんだって良いのです。

 

皆さんは、今年の年末年始、どう過ごしますか

 

以上、だいまつでした。

 

※家庭が崩壊しても、私は責任を取れませんので、悪しからず・・・

 

 

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●合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
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道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
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※公開先はコチラ

 

□募集要項□

対 象:H30年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
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応募方法 :ippatsugoukaku9th@gmail.comまでメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

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おはようございます。桃ちゃんです♪

今日は、Merry  Xmas  Eveですね !
いよいよ、明日は口述試験の合格発表日!!!

明日は「OPEN DAY」ですので、
皆様からのコメントをお待ちしています!

 

そしてすでに告知されておりますが、
道場では新年1月12日(土)に合格者対象の
「診断士ロケットスタートセミナー」を実施します。

詳細は決まり次第またお知らせいたしますが、
「診断士活動とは具体的にどのようなことをしているのか」、
話を聞いてみたいという方はぜひお越しください!

 

✿:❀ 道場ロケットスタートセミナーのお知らせ ✿:❀

一発合格道場 診断士ロケットスタートセミナー2019 in東京
2018年1月12日(土)昼予定 @勝どき区民館
・2018年12月25日(火)発表の診断士2次試験合格者向け対象
・参加費:1000円(別途、懇親会を計画中)
・定員:30名予定
・別途、こくちーずにて別途受付開始予定
実務補習・実務従事、企業内、転職、独立…など診断士活動のリアルをお伝えします!
活躍する診断士になりたい方、同志を探したい方はぜひお越しください!!

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

さて、今日は
①口述合格発表を控えた方に向けた「来月の診断士活動」について

②合格を目指している方へ「この時期の勉強の仕方」について

お伝えしたいと思います!!

 


①口述合格発表を控えた方に向けた「来月の診断士活動」について
先週も9代目が、診断士1年目の活動について記事を書いています。

 

私も、11月15日のブログで
「合格したら…!2019年1月から活動スタート」を書いています。この時のポイントは下記の3点でした。

 

1.プロに写真を撮ってもらう!
Facebookの利用率が高い診断士。顔写真入りのプロフィールが必要に
なることもしばしばなので、準備をしましょう。
おすすめは断然こちら!

2.実務補習の日程調整をする!
すでに、診断士協会のHPで日付はUPされています。要チェキラ!

3.入会する研究会や診断士協会を調べる!
協会以外にも、研究会、受験生応援団体、予備校、マスターコースなど
様々あります。こちらも要チェキラ!

 

それで今回は、去年の私の1月の活動についてご紹介したいと思います。

 

 ①1月上旬に予備校講師へ応募!
私は、採点講師(ゆくゆくは登壇講師も!?)に興味がありました。

口述対策では「診断士になったら、講師登録しませんか?」という勧誘が
ありますので、その中の1つの予備校を受けました。

 

>>>まずは、書類審査です。
得意科目や、どういう活動をしたいか、など。

 

>>>その次は、レジュメ作成です。
15分登壇するとした際の、レジュメを作成して送付。

 

>>>そして、面接&15分の模擬登壇
前回提出したレジュメをもとに、講師として解説します。
何の科目でもよかったのですが、「運営管理」にしました。

 

②診断士ネットワークを広げる!

 

診断士ではFacebookを活用されている方がとても多いです。

それまでは、地元や社内のFB友達が多かったのですが、
診断士つながりが 各段に増えました。

 

また、SNSだけでなく、リアルでも
「祝賀会」、「懇親会」、「社内診断士会」などに
積極的に参加しました。

もちろん、ただ参加するだけではもったいないです。

名刺を30枚くらいは持って行って、

同じテーブル以外の人とも話せるように、いろいろ話しかけたりしました。

 

    企業内診断士として活動したい方、
    近いうちに独立を考えている方、
    すでに独立されている方、

 

様々な方の意見を聞けて、とても刺激的でした!

 

③研究会や予備校などへの入会!

まだ協会には入会していなかったのですが、
協会とは別に活動されている団体に所属しました。

 

東京を拠点とする私の例になりますが

 

政策研究会
つぎ夢経営研究会  (最近行けていないですが・・・)
取材の学校

 

   こちらには、会費も払って入会させて頂きました。
   新たな知見を得るだけでなく、同期以外の診断士ネットワークも
   広がりました!

 

へんりーも言っていましたが、

 

「背伸びの方を選ぶ」
「よくばりな方を選ぶ」
「今までの自分とすこしは変化する方を選ぶ」

 

は、私もとてもそうだなぁと思います!

 

まずは自分から、問い合わせたり、話しかけたり、参加してみたり。
挑戦してみてください!きっと道は開けます!

 


 

②合格を目指している方へ「この時期の勉強の仕方」

次は、2019年の合格を目指している方へ向けてです。

 

私も、一昨年1次3科目(運営、法務、情報)を残している段階で
本格的に再度、勉強を開始したのは、1月からでした。

 

残り科目数にもよりますが、

1~4科目くらいの残り方であれば、

 

2次試験の対策をスタートさせましょう!!!

 

一度科目を一通り学習したことがあれば、
2次対策オンリーでもいいくらいです。

 

(私はGW前くらいまで2次に集中しました)

 

特に、事例Ⅳ。

これは、やってもやりすぎはありません。

1日1問でも解いていきましょう。

 

 

私は、この時期「イケカコ」にもチャレンジしました。

「イケカコ」とは

『意思決定講義ノート』
(大塚 宗春 (著) 2001年 税務経理協会 出版)

のことです。

 

道場ブログにも、活用方法などの記事もあります。

私は、イケカコの半分程を実際に読んで解いてみました。

結果、正直にいうと知識の補充には役立ちましたが、

診断士試験に直結するかと言われると・・・・・でした。

(あくまで、私の感想です(>_<))

 

活用の仕方はいろいろなので、
気になるようでしたら、
パラパラと書店で中身を見てみてくださいね!

 

 

じゃあ、「どうやって事例Ⅳを勉強したの?」というと、
私のおススメは 各予備校が行っている
「事例Ⅳ集中講座」に参加することです。

本科生でなくても、単発で参加できるところもあります。

 

私はTAC生でしたので、TACの例でご紹介します!

2019年2月から全6回完結の
「事例Ⅳ特訓」は私は参加してよかったなぁと思います。

(TACの回し者ではありません!)

 

1次の「財務会計」と2次の「事例Ⅳ」は

問題の問われ方がzenzen、あ、全然、違います!

解き方のコツや、勉強の進め方を教えてもらうのは
とても効率的に勉強をすすめられるので、私には合っていました!

 

 

どちらにせよ、
この時期から事例Ⅳを日常的に解く癖をつけておく!ことは

とても大切だと思います!

頑張ってください!

 

 

以上、桃ちゃんでした!

 

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③ニ次学習時間
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おはようございます。きゃっしいです。

昨日のだいまつの記事でも、早期の二次対策をオススメしていましたので、私の方からも、早期の二次対策に関連する記事を書きたいと思います。

私が早期の二次対策をやろうと思ったのは、2年前のちょうど今頃、道場で見た7代目碧さんの記事がきっかけでした。

これを見て、「私も勉強会をやりたい!」と思い立ち、どのように勉強会をやればいいのかをコメント欄で碧さんに質問しました。

【2017年度!絶対一発スト合格】月100時間以上、2次対策併用で合格にぐっと近くなる!

すると、次の記事で詳しく回答いただき、さらにはコメント欄では初代ハカセさんからもアドバイスをいただきました。

【2017年絶対一発スト合格!】8割が一発スト合格達成という事実!~2次対策併用、月100時間以上勉強は絶対一発スト合格へのカギ。そんな勉強会について。~

 

この2つの記事が私の2次対策の原点でした。

この記事がなければ、もしかしたら私の2次対策はここまで上手くいっていなかったかもしれません。改めて道場に感謝しています。

私も、そんな道場に恩返しできればという想いでこれまで記事を書いてきました。
私の記事も当時の碧さんと同じように誰かが一歩踏み出すきっかけとなっていれば嬉しいです。

 

さて、昔を思い出してちょっと感傷に浸ってしまいましたが、今回は「はじめての2次対策」と題して、80分という限られた時間の中で2次試験の問題が解けるようにどうすればいいのか、について私なりの考えをご紹介したいと思います。

 

おそらく、全く初めて2次試験を解いた方の多くが「2次試験って大変だ」と感じるかと思います。

 

そして、この大変さには

①合格に十分な質の解答が作れる

②それが80分という限られた制限時間の中で作れる

という2つの難しさが含まれているのではと思います。

 

そのため、2次試験の問題を制限時間内に解けるようになるためには

 

タイプ1 まず、時間制限を気にせず十分な質の解答が作れるようになり、その後それが80分でできるように練習していく

タイプ2 80分という時間制限の中で、作れる解答の質を徐々に上げていく

 

という2つのアプローチ方法があるかと思います。

では、本番で得点できるようになるには、どちらのアプローチがいいのでしょうか?

 

私は、タイプ2の80分という時間制限の中で、作れる解答の質を徐々に上げていくというアプローチの方が良いと考えます。

 

その理由を以下で説明します。

①「80分のプロセス」を身に着けることが重要だから

2次試験は正解が公開されてないため、絶対的な正解というのがありません

そのため、1次試験のように「模試で〇点取っていれば合格確実」というようにある程度の閾値を超えたらほぼ確実に合格というわけではなく、対策を重ねていくことで合格確率を徐々に上げていく、という性質を持っています。(このイメージは前回のへんりーの記事をご参照ください)

ですので、2次対策では合格確率を上げるために、いかに安定して解答を作ることができるようになるか、ということが重要な要素となってきます。

そして、毎回、安定した解答ができるようになるためには、「80分間をどのように過ごすのか」というプロセスを確立することが重要です。

タイプ1の場合は、ある程度解答の質が高まってからこのプロセスの確立にとりかかるのに対し、タイプ2の場合は、最初から80分という時間制限の中でこのプロセスを意識した対策を行うことができます。

そのため、タイプ2のアプローチの方が比較的早い段階で80分のプロセスを固め、安定した解答が書けるようになるため有利だと考えます。

 

②合格点は60点で「完璧な答案」ではなく、「ベターな答案」で合格できるから

診断士試験の合格点は試験要領にもある通り、100点満点中60点です。

そのため、100点の解答は必要なく、60点の解答で十分なのです。

にもかかわらず、タイプ1の場合、100点の解答を作ろうとしてしまいがちです。
そうすると、80分で書けるようになるというトレーニングにとりかかるのが遅れ、遠回りになるだけでなく、合否がかかった試験本番でもつい肩に力が入って100点を狙いに行き、時間が足りなくなって失敗という残念なパターンになってしまう恐れもあります。

そうまではいかないとしても、恐らくタイプ1の人は目指すところが高すぎるので「いくら頑張ってもなかなか80分で満足な解答が書けない」という悩みをずっと抱えてしまいがちです。

また、「完璧な答案」を作ろうと考えこみすぎると、与件文中のどうでもいい細かいところが気になってしまい深みにはまってこじらせへの道を歩んでしまう恐れもあります。

それに対しタイプ2では、80分でできる限りというところを最初から意識しているため、100点を狙いに行って時間が足りなくなるというリスクはタイプ1よりは低くなります。

また、そこそこの内容で良しとするため、勉強の効率も比較的良くなると考えられます。

 

以上から、私はこれから初めて2次対策に取りかかる方には、80分という時間制限をしっかりと意識した上で、そこから徐々に解答の質を上げていくというアプローチを取ることをお勧めします。

 

とは言っても、最初から80分で解答を作成するのも難しいかもしれません。

ですので、もし80分で間に合わなかった場合はどこまでできたかをメモしておき、そこから改めて時間を測って間に合わなかった問題を解き、追加でどれだけ時間がかかったかを記録する、というやり方を取っても良いかと思います。

しかし、間に合わないといってもあくまでも80分という前提を意識するということは忘れないでください。

そして、解いた後は解きっぱなしにするのではなく、ふぞろいや自分の目標としている解答と比較して、どこが違ったか、その違いはなぜ生じたのか、今後違いをなくすためにはどうすればいいのかということをしっかりと検討するようにしてください

また、もし80分で間に合わなかった場合は、どのプロセスにどのような問題があり、今後どのような対策を行えば時間内に収まりそうかということをしっかり考えるようにしましょう。

(復習のやり方についてはこちらの記事もご参照ください)

 

最後にストレート合格を狙っている方に向けてのメッセージです。

今から2次対策を始めるということは、時間は別としても期間だけ考えると2次に専念している方と全く同じ期間、2次対策ができるということです。
ですので、今から始めれば2次専念の方にも劣らない結果がきっと出せるはずです。

絶対にストレート合格するためにも、今から2次対策、始めてみませんか?

以上、きゃっしいでした。

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みなさん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

今年、2次筆記試験に合格された方、本当におめでとうございます

 

合格された方は、目下12月16日(日)の2次口述試験対策に余念がないと思いますが、口述試験が終わったらやっていただきたいことが2つあります

 

一つ目は、我が道場ブログへの受験体験記の寄稿です。

 

道場の記事には世話になった」、そう思っていただけるのであれば、皆さんのお役にちょっぴりたてた我々からのお願いです。後進のために、みなさんのノウハウを公開してあげてください。お願いします!

 

寄稿フォームへのリンクは、本日のブログの一番最後にあります。

 

二つ目は、ふぞろいへの再現答案の提出です。

 

「ふぞろいシリーズ」には、ほとんどの方がお世話になったのではないでしょうか。「お世話になった恩返し」、そんな優しい気持ちで再現答案を提出していただければ、だいまつは嬉しいです。

 

http://fuzoroina.com/再現答案ご提供のお願い/

 

また、今年は涙を飲んだ方も、道場への寄稿、ふぞろいへの再現答案の提出にご協力いただければ幸いです。

 

「とても、そんな気分にはとてもなれないよ」という方は、提出しないまでも、自分自身のこれまでの学習を総括して、自分なりに良かったこと、改善すべきこと、をまとめてみてください。再チャレンジの際にきっと役立ちます。

 

さて、本日の私の記事は、目下、1次試験対策に余念のない方向けに、早期の2次筆記試験対策をすすめる内容です。

 

来年の合格を目標に道場のブログを読んでいただいている方の中には、オープンデイ(コチラコチラのコメントを読まれた方もおられるでしょう。

 

もし読まれていない方がいらっしゃれば、是非読んでください

 

見事に合格を手にされた方、惜しくも合格に手の届かなかった方、それぞれの思いがひとつひとつのコメントに込められています

 

1次試験に対する思いも皆さん強いと思いますが、しかし1次試験は通過点でしかありません。診断士になるためには、1次試験のその先に控えている2次筆記試験に合格しなければなりません。

 

2次筆記試験に合格すれば、目指していた「中小企業診断士」への道がぐっと近づく訳ですから、2次試験突破にかける受験生の皆さんの思いは、本当に言葉では言い表せないくらい真剣かつ切実なものとなります。

 

その「思い」に触れることは、きっと気持ちの高ぶりや、健全な危機感の醸成につながることでしょう。だから、もしオープンデイのコメントを読まれていない方がいらっしゃれば、是非読んでほしいのです。

 

そして、その上で以前にアップした私の記事を読んでください。

 

【1次試験後すぐに動くべし!】平成29年度試験の受験者データに基づく、1次試験と2次試験の合格難易度の「違い」など

 

1次試験も大変に難しい試験ではありますが、その1次試験を勝ち上がってきた猛者たちが、5人に1脚しか与えられない合格という名の椅子をめぐって真剣勝負を繰り広げる、それが2次筆記試験です。

 

8月上旬の1次試験日から10月中下旬の2次筆記試験日までは約2ヶ月半の期間しかありません。

 

数日前にへんりーが書いてくれたようにコチラ、2次筆記試験は「実力者が必ず受かるとは限らない試験」です。

 

1次試験が終わってからの約2ヶ月半だけでも、2次筆記試験に合格する人はいます。本当に1次試験で手一杯、そんな状況なら「2ヶ月半にかける」そんな戦略でも良いでしょう。

 

でも、少し、ほんの少しでも余裕があるのなら2次試験対策を早めに始めておくに越したことはありません。「実力」があった方が当然に合格確率は上がるからです。

 

2次筆記試験問題を解いたことがない受験生の方は、何とか時間を作って一度解いて、どのような試験なのかを知ってください。ちなみに、平成29年度の事例Ⅰ~Ⅲに関しては、「永久保存版シリーズ」と題して、詳しくブログ上で解説をしていますので、是非ご活用ください。

 

平成29年度事例Ⅰはコチラ
平成29年度事例Ⅱはコチラ
平成29年度事例Ⅲはコチラ

 

問題用紙と解答用紙はLECのHPからダウンロード(コチラ)できます。

 

その上で、すぐに対策を始めるか、始めないかは、皆さん次第です。

 

仮に始めないという判断をしたとしても、2次筆記試験とは何かを知らずに対策をしていなかったのと、知った上で敢えて対策をしなかったのとでは、1次試験終了後の取組み方にも差が出てくるでしょう

 

以上、だいまつでした。

 

 

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おはようございます!桃ちゃんです。

 

先週の日曜日は、口述セミナーにご参加頂いた方、
ありがとうございました!

 

思わず、感極まってしまう場面もありました(嬉)
二次筆記、合格された皆様、本当におめでとうございます。

 

昨日のセミナーについては、たかじんさんが
まるで当日参加したかのように読めるレポート
あげてくれています。

 

ご参加できなかった方、是非見てみてください!

 


では、今日は、私の口述試験についてお話したいと思います。

 

セミナーでもお話したのですが、
私は最初の模擬面接で1分間無言になるという
失敗をしておりました苦笑。

 

その後の1週間のビビりようたるや・・・苦笑!

 

また、あの時みたいになったらどうしよう・・・という
思いが最後の最後まで消えませんでしたww

 

他に参加した予備校の模擬面接で、その不安を話したら

●最初の一呼吸
試験官の質問が終わったら、一度少し息を吸ってから
ゆっくり「はい。」と、返事をして、受け止める。

●どうしても、言葉に詰まったら
「申し訳ございません。少し考える時間を頂きます」
こういえば、同じ10秒無言になるのでも全然違います。

●最後の手段
「大変申し訳ございません。今の私の持っている情報では、ご質問に的確にお答えすることが出来ませんので、一度持ち帰りきちんと調べて次回お答えします」
(なるべくこの手は使わないでほしいですが、
 持っておくと心に余裕がでますねww)

 と、教えて頂きました。
当日は緊張すると思いますので、よければ実践してみてください。

 

では、当日の話をします。

 

私は、立教大学で10:36~の枠でした。

 

 

遅刻だけは絶対にダメ!と思っていたので、
08:30には池袋についていたと思います。

 

会場には、大きな何百人か入りそうな待合室もあるのですが、
私は近くのスタバで最終チェックをしました。

 

時間差があるのですが、数人それらしい方がいらっしゃって。

 

話しかけるわけではないですが、
お互い心のなかでエールを送り合いました♪♪
(たぶん・・・w えっ、私だけ??)

 

もうここではライバルではないので、
温かい気持ちになりますね(#^.^#)

 

私は、事例ごとに
・与件文の丸写し(ワード)
・特徴をひとことでいうと
・SWOT分析
・4P、3Cなどの事例まとめ
・想定問題
をワードで作っていたので、それをひたすら見ていました。

 

そして、いよいよ9:45頃にカフェから移動

 

 立教大について受付を済ませると、
いったん、大きな待合部屋に案内されましたが、

 

5分も座らないうちに、
A~の順番で座る別の会場に案内されました。

 

最初の大きな待合室では、復習ができるのですが、
A~の方の教室は・・・・若干静か・・・。

 

でも私は
思いっきり復習してました(笑)

 

 

こちらが、そのA~の順で座る「試験直前の教室」です。
受験生は「青い●」で表わしていて、A~ 順番に横に並びます。

 

「赤い●」で書いた誘導員の方は、試験時間が近づくと、
ワラワラと入り口から入ってこられますw

 

担当のアルファベットの列の隣に来られ
「受験番号〇〇〇の、▲▲さんですか?」と聞かれ、

 

「はい、そうです」と答えると

 

1対1で、みんな別々に面接教室前まで
連れて行ってくれる仕組みです。

 

 

ドキドキドキドキ・・・・。
何をきかれるんだろう・・。。。

 

時間になって、ドアの内側から呼ばれます。

 

コンコン(ノック)

 

「失礼します」

 

入ってから一礼

 

「どうぞお入りください。
  荷物はそこにおいてください」

 

「あ、はい。」

 

荷物を置いて、椅子の横で立つ。

 

「どうぞおかけください。」

 

「失礼します」

 

「はじめに、あなたのお名前と生年月日を和暦
教えてください。」

 

(聞くところによると毎年、和暦で聞かれるようです。)

 

「名前は〇〇〇です。
生年月日は、昭和〇〇年、××月〇〇日です」

 

「はい、では、これから口述試験を始めます・・・」

 

という感じでスタートします。

 

私はスタート時間が早めだったので
心なしか試験官の方も優しい???
(最初は、試験官も慣れていないから、という噂(笑))

 

聞かれた質問は4つ。

(去年の場合)

事例1「前社X社のブランドを引き継いでいくための施策は?」

→「はい、ではX社のブランドを引き継いでいくための
施策についてお答えします」とおうむ返しをしてから始めます

 

2分で答えられるように頑張りましたが、少し短かったかも。

 

事例1

「機能別組織の利点は?」

 

→これはバッチリ対策をしていたので、
・機能別組織の特徴をまず最初にご説明してから
利点をお話します。と断ってから、話しました。

きちんと、聞かれていることに応えますよ、アピールはします。

 

事例3

「高度なIT技術を持つ人材を採用していくための背策は?」

えっ、なになに???
施策って、なんじゃそりゃーーーー!!!

(心の叫び・・・)

 

とりあえず、一呼吸してから、頭をフル回転させ、

 

→社内の福利厚生や研修を充実させ、

入社したいと思わせる会社作りと、採用ページでの発信です、

という内容を膨らませつつ答えました。

 

「やった、何とか乗り切った!!!」

 

 

と思ったら・・・違っていたようで(笑)

 

『どんな人を採用するべきと思いますか?』

助け船をもらいました。

 

ちょっと意味不明なんですが、

ITに強い人材を採用すべきです。
なのでITに強い専門学校等にも働きかけるべきです」

 

という、、答えになってるのかどうか

良く分からない答えをした気がします苦笑!

 

 

次!!!

 

事例3

「CADを導入するメリットは?」

→これもばっちり対策していったので、
すらすら答えてきました。

 

ふぅー。なんとか時間通りにすすめられたようで、
追加の質問はありませんでした。

 

終わった後は、受験校の仲間で集まろうという話をしていて、
お昼からお疲れ様会(もちろん、お酒!)をして、

 

一通り、何を聞かれた~?の情報交換をして
15:00頃帰宅しました。

 

私の口述試験はこんな感じでした。

 

きっと皆さまの代でもこういう集まりを企画されている
方がいらっしゃると思います。

 

「診断士 口述 オフ会」
「診断士 口述 懇親会」

 

などで調べてみるといいかもしれません。
(すみません、私は調べていません!)

 

 

 

口述試験を受けるみなさま、
受かる試験ではありますが、対策はしっかりと。

 

あと1週間、頑張りましょう!!!

 

☆追加情報☆

 

明日12月12日の
「タキプロ口述セミナー」10名追加枠決定!!!

 

本日12:00~申込開始!!

道場メンバーも何人かはタキプロ兼任しています。
平日夜のセミナーはなかなかないので、是非!

 

以上、桃ちゃんでした。

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【2次筆記試験合格者の方へお知らせ】

一発合格道場2次口述試験対策セミナーin東京
12月9日(日)14:00~19:00@勝どき区民館

・参加費1000円
本日10時~受付開始申込はこちらから
・定員30名→6名分追加し、定員36名としました(12/7 12:40
・口述試験対策講義+模擬面接(+懇親会 17:15~@魚民勝どき駅前店4000円)


 

へんりーです。

2次筆記試験を受験された皆さま、改めまして、お疲れ様でした。

今日も昨日に引き続き「OPEN DAY」としてコメントを受け付けますが、

少しだけメッセージを書かせてください。

*******

各々が手にした結果をどう受け止めるか。

僕からは、改めて以下の図を提示しようと思います。

 

これが2次筆記試験の実態を表すイメージ図です。以前にセミナーでも説明しました。

図から読み取れるのは、

『実力者が必ず受かるとは限らない』

ということです。

大変厳しいですが、これが診断士2次筆記試験の特性です。。

 

これほど不確定な、誤解を恐れずにいれば「不公平な」試験を相手に何をすればいいのか?

 

それは、少しでも合格の可能性を上げること。でしょう。

予測できないあらゆる不確定要素を少しでも避けるため、図でいうA、Sランクを目指すことです。

それでも100%ではない。けれど、可能性は確実に増します。

 

そんな戦いが2次筆記試験です。

ここまではおさらい。

 


 

残念ながら突破できなかった方へ

 

月並みな言葉は言えませんが、これだけは覚えていてください。

「合否は紙一重」

です。

あなたには、あの1次試験を突破する実力があります。その事実は変わりません。

 

どうかどうか諦めずに、次こそは2次試験合格を勝ち取ってください。

 

昨年苦杯をなめた僕の勉強仲間2人は、今日見事に突破を果たしました。

あなたも必ずやれます。

1次試験に合格しているあなただから言うのです。

まずはゆっくり休んでから、徐々に次の一歩を踏み出してください。

 


 

2次筆記試験を見事突破した方へ

 

おめでとうございます。

実感がないかもしれませんが、あとひと踏ん張り、動きましょう。

来たる口述試験について、2点お伝えします。

 

その1. 「遅刻」「無言」以外に落ちることはまずありません。

口述試験に万が一落ちるとしたら、理由は2つだけです。

①「遅刻」= 決められた時間に会場にいない

→ダイヤが乱れようが、体調がわるかろうが、どんな理由があっても「規則は規則ですから」で切られます。取り合ってもらえないと考えてください。集合/開始時間にいるかいないか、それだけ。言い訳なしの0 or 100です。

試験前日に遅くまで勉強などせず、とにかく早めに余裕をもって会場に着くようにしてください。

 

②「無言」= 何も言えなくなってしまう

→これもよく知られた話です。口述試験は、受け答えが間違っていたから落ちるということはまずありません。
それが理由で落ちたという話を聞いたことがないのです。

例えば、事例III関連で、受注生産と見込み生産について聞かれたが、慌ててまったく逆の答えを言ってしまったとします。本人が気づいていないくらいの、大間違い。

それでも不合格にはなりません。というか、そんな場合も、別の質問をしてくれたり、助け舟を出してくれます。断言しちゃいます。

唯一、有名なのは、緊張しぎて、質問に答えられず面接官が助け舟を出してくれたのに頭が真っ白になっていまい一言も発することができなかった、その結果不合格になってしまった・・・という話です。

中小企業の経営者を前にして、しゃべれなくなってしまう、それでは当然、診断士は務まりません。

 

 

というわけで、上記①②よりわかるのは、口述試験で試されているのは、実は知識や理解ではなく、

最低限のマナー(時間)とコミュニケーション能力(受け答え)だということです。

 

 

その2. 口述試験の存在意義は「2次筆記試験と実務補習のつなぎ」

前述しましたが、口述試験では、間違った回答をしただけでは落ちることはまずありません。

ではなぜ対策をするのか?

→それは、これから診断士登録することになる1人ひとりのプライドのためというのも1つの答えだと思っています。

面接の本番、まったく見当違いの回答を言ってしまったり、基本知識をど忘れしてしまったり、

それはそれで、不合格にはならないにせよ、「気まずい」「恥ずかしい」思いをするはずです。

そうならないために、これから診断士になる意気込みを含め、自身のプライドのために、対策をするのだと思います。

先日の記事で、きゃずが「(口述突破は筆記合格者に)課された責任」と書いていましたが、これに通じるかと思います。「2次筆記を受かったからには、情けないことはできない」という動機づけです。

 

また、「口述試験は2次筆記試験と実務補習のつなぎ」だとも言われます。

おそらく多くの人が、2次筆記試験当日を終えたあとの解放感にひたり、自由な時間を満喫したはずです。(それでよいです!)

ですが、協会が2月から実施する「実務補修」を受ける場合、もしも1次&2次筆記試験の知識や考え方がすっかり失われていたとすると相当困った状況になります。

ですので、口述試験の存在意義は「合否を分けるため」ではなく、

(「最低限のマナーとコミュニケーション力の確認」に加えて)

「資格の勉強内容を思い出させるため・勉強をさせるため」だとも考えられます。

 

これには、なにも裏付けがあるわけではありませんが、2月に実務補習を受ける人は、口述試験対策をしておいてよかったなと感じることになると思います。

 

というわけで、「まず落ちない」口述試験ですが、

今後のためにもぜひ本腰で対策をすることをお勧めします。

※また、各支援団体の口述対策セミナーへの参加は、完全合格後の仲間づくりにもつながります。こちらもお勧めです。

 

なお、口述対策の具体的な内容ですが、

  1. 対策セミナーへの申込(各団体が実施します)
  2. 大手予備校で一般向けにも配布されるレジュメ(予想問題集)の入手
  3. 2次筆記試験の問題と上記2の読み込み

これだけで十分だと思います。

きゃずの記事も参考にしてください。

 


 

さて、今日も昨日と同じく「OPEN DAY」として、読者の皆さんからのコメントをお待ちしています。

今の想いをコメント欄にぶつけてください。

道場メンバーが全力で受け止め、精いっぱい回答させていただきます。

 

以上、へんりーでした!

。:*:★道場口述セミナーin東京★:*:。

一発合格道場 冬の絶対合格フェス2018
〜合格までのラストラン!!〜

□ 開催日時:2018年12月9日(日) 14:00〜19:00
□ 会場:勝どき区民館
□ 定員:30名→36名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会費4000円

★本日10:00より受付開始★

申込はこちら

。:*:★。:*:★。:*:★。:*:★:*:。★:*:。★:*:。★:*:。

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【2次筆記合格者の方へお知らせ】

一発合格道場2次口述試験対策セミナーin東京
12月9日(日)14:00~19:00@勝どき区民館

・参加費1000円
本日10時~受付開始申込はこちらから
・定員30名→6名分追加し、定員36名としました(12/7 12:40
・口述試験対策講義+模擬面接(+17:15~懇親会@魚民勝どき駅前店4000円)

※こくちーずの応募フォームでは、セミナー+懇親会のセットのみ表示されています。12/7(金)夜に、追ってセミナー単独募集も開始しますが、可能であれば、濃い時間を過ごせる懇親会とセットでご参加ください!


 

おはようございます。ゆうです。
今日は、ついに2次筆記試験合格発表ですね!

 

このドキドキ感。これは、2次筆記試験を受験した者にのみ与えられる特権です。

 

私も昨年の今日は、朝からソワソワして、合格発表後もフワフワしていました。

 

さて、道場も【2019年合格目標】の記事が続きましたが、

 

しばらく診断士学習オフモードだった皆さん!今日からこちらの世界に戻ってきて、残り口述試験合格まで、一気に駆け抜けましょう!

 

口述試験は、ほとんどの人が合格できる試験ですが、それなりに準備が必要な試験でもあります。

 

合格発表は、よこよこの記事にもありましたが、午前10時に、協会内の掲示板とホームページにて発表されます。

 

ホームページは10時頃になると、アクセスが集中するため、つながりにくくなります。

 

少し時間をあけると落ち着きますので、私みたいに、せっかちにカチカチやらなくても大丈夫です。

 

ちなみに私は、ホームページの合格番号が掲載されているページで、受験番号で検索をかけるという、何ともデジタルな方法で合格確認しました。

 

目で自分の受験番号を探すという方法の人も、念のため、受験番号で検索することをオススメします。自分の番号を見落としている可能性があるからです。

 

↓合格確認がまだの人は、以下のサイトで合格発表の結果を確認できます。

一般社団法人 中小企業診断協会HP

 

さて本日は、
道場OPEN DAY!!

 

どのような結果になっても、あなたにとって、人生史に残る、忘れられない濃厚な1年になったはずです。

 

診断士試験への想いを、ぜひコメント欄にお寄せください。

 

☆頑張ってきた自分への言葉
☆自分を支えてくれた周囲への感謝の気持ち
☆今後について決意表明

 

などなど、何でも結構です。2次筆記試験を終えて、自分の中で一区切りをつけるために、
道場のコメント欄を、ぜひご活用ください。

 

書き込んで頂いたコメントに対しては、道場メンバーが、アツいコメントを返したいと思います。

皆さま本当にお疲れさまでした。

一発合格道場 口述セミナー受付開始!!

さて、2次試筆記験合格者向けに、最後の関門である口述試験対策として、

 

本日10時より、一発合格道場 口述セミナー受付開始します。

 

【セミナー内容】
①受験にあたっての基本情報、不合格にならないための注意点!

②どんな質問が来るの?口述試験の質問を色んな視点で想定します。

③実践!!口述模擬面接。2分で話す練習&フィードバックを2回転します。

 

9代目道場メンバーを中心に、情熱と愛情たっぷりのアドバイスをお伝えするほか、想定問題を使った模擬面接を実施します。

 

実際に2分間で話してみる体験と、自分以外の模擬面接を見ることを通じて、口述試験のコツをつかんでください。

 

模擬面接を濃くやりたいので、定員30名(先着順)とさせていただきます。なお、対象者は今年の2次筆記試験合格者に限らせていただきます。

 

また、セミナー終了後、懇親会も行います!同期や先輩診断士とのつながりを作るきっかけになりますし、来年道場メンバーになりたい人も、ぜひご参加ください!!

 

最後に、

 

合格された方、ここまで本当にお疲れさまでした。でも、まだ終わりではありません。2次最終合格まであと少し。ここから口述試験対策を全力で進めましょう。

 

また、残念な結果に終わった方。ここまで本当にお疲れさまでした。まずは、ここまでがんばった自分をねぎらってほしいです。

 

そして、また来年受験するのかどうか。時間はありますので、じっくり診断士受験の目的に向き合ってみるのは、いかがでしょうか。

 

以上、ゆうでした。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
皆さん、コメントお待ちしています!!

。:*:★道場口述セミナーin東京★:*:。

一発合格道場 冬の絶対合格フェス2018
〜合格までのラストラン!!〜

□ 開催日時:2018年12月9日(日) 14:00〜19:00
□ 会場:勝どき区民館
□ 定員:30名→36名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会費4000円

★本日10:00より受付開始★

申込はこちら

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【2次試験受験者の方への大切なお知らせ】

準備期間は1週間?最終関門「2次口述試験」まとめを、NAVERまとめに最新情報で掲載中!随時アップデートしていますので、覗いてみてください。

一発合格道場 2次口述試験対策セミナーin東京
2018年12月9日(日)14:00~予定 @勝どき区民館
・参加費:1000円
・12月7日(金)受付開始予定(こくちーずにて) 30名予定
・口述試験対策講義+模擬面接(+17:15~懇親会@魚民 勝どき駅前店 4,000円予定)

※こくちーずの応募フォームでは、セミナー+懇親会のセット(5,000円)のみ表示されています。12/7(金)夜に、追ってセミナー単独募集も開始しますが、可能であれば懇親会も併せてご参加くださいませ!

 


こんにちは、きゃずです。

過去記事はコチラ

 

いよいよ…「その日」が迫ってきていますね。

そう、12月7日(金)の「口述試験を受ける資格を得た方の発表日」です。

 

今日の記事は「2次筆記試験」を受験した方向けの内容です。

昨日はよこよこから、息遣いが伝わるくらいの心に迫る発表当日ドキュメントがありました。よこよこも書いていましたが、正直、この時期に小難しいことはアタマに入らないですよね。

 

ということで、できるだけシンプルに。お伝えしたいのは12月7日(金)に「口述試験を受ける資格を得たらすぐやるべき3ステップ」です。

 

※受験生時代に愛読していた「中小企業診断士の卵:あやまめのコツコツBlog」さんの内容を一部活用させて頂いています。

 

 

■①結果を一番伝えたい人にだけ、連絡する

口述試験を受ける資格を得たら、あなたが結果を伝えたい人、1人に絞って手短に連絡をしてください。

このときのあなたはめちゃくちゃ緊張していると思います。

冷静を装っても、手が震えたり、うまく言葉が出なかったりするかもしれません。

(僕は昨年妻にLINEしましたが、その時のことは緊張しすぎて覚えていません。)

 

…そして何より、あなたには時間がありません!

 

2番目以降の方は、落ち着いてから夜にでも連絡しましょう。

 

 

■②口述対策セミナー(模擬面接付き)に申込む

口述対策セミナーは、どこも速攻で枠が埋まってしまう傾向にあります。

一呼吸おいたら、受験生支援機関や予備校の口述対策セミナーに申し込んでください。

…すごくぼやかしましたが、「一発合格道場」のセミナーに、是非、申し込んでくださいね!

 

一発合格道場 2次口述試験対策セミナーin東京
2018年12月9日(日)14:00~予定 @勝どき区民館
・参加費:1000円
・12月7日(金)受付開始予定(こくちーずにて) 30名予定
・口述試験対策講義+模擬面接(+17:15~懇親会@魚民 勝どき駅前店 4,000円予定)

 

とはいっても

「この日程は都合があわないよ…」

「東京は遠くて行けないよ…」

「なんや、だいまつとzenzenに会えへんのかい…」

 

という方もいらっしゃると思います。そんな方向けに、以前の記事(準備期間は1週間?最終関門「2次口述試験」まとめ)を、「NAVERまとめ」に最新情報で掲載しています。

受験生支援機関と予備校によるセミナーや模擬面接の情報網羅的に掲載しているので、ぜひ活用してください。

(12/4追記)NAVERまとめ記事を、本日のふぞろい記事「口述試験、必勝法!!」でも取り上げていただきました。かずささん、この場を借りて御礼申し上げます!

(12/5追記)本日のタキプロ記事:脱モヤ20「はい、こちら口述試験それなりに対策本部」/くコ:彡でも取り上げて頂きました。いかさん、この場を借りて御礼申し上げます!

 

セミナーは面接に場慣れできるだけではなく、知り合いを増やし、その後の活動の情報収集を行うための良い機会でもあります。スケジュールに余裕があれば、複数参加してみることをおすすめします

※去年、きゃっしいはなんと6つものセミナーに参加していたようです。それ以外の道場9代目も、平均2~3のセミナーに参加していました。

 

以下、道場以外のおすすめセミナー情報一部抜粋です。

 

■タキプロ
口述試験対策セミナー(東京)
http://www.takipro.com/seminor_information2/takipro_tokyo/
①12月8日(土)10:15- @五反田文化センター(30名)
②12月8日(土)14:15- @五反田文化センター(30名)
③12月12日(水)19:00- @京橋プラザ区民館(25名)
・参加費:500円
・12月7日(金)受付開始予定

よこよこがタキプロ口述セミナー(東京)の①②③にフル参加、たかじんも①②に参加します!

口述セミナー(関西)
http://www.takipro.com/seminor_information2/takipro_kansai/
12月12日(水)19:30~21:30 @大阪産業創造館6F会議室CD
・申込期間12月7日(金)AM~12月11日(火)(こくちーずにて)
・定員 20名
・参加費 500円

だいまつとzenzenがタキプロ口述セミナー(関西)に参加します!

口述セミナー(名古屋)
http://www.takipro.com/seminor_information2/takipro_nagoya/
12月8日(土)14:00~17:00 (13:45受付開始)
@katanaオフィス名駅(七福神ビル8F) 大会議室(名古屋市中村区名駅南1-14-24)
・12月7日(金)AM受付開始予定(10名)

 

■取材の学校
口述対策セミナー
東京 12月15日(土) 9:45~@東京 渋谷区勤労福祉会館(30名)
https://www.kokuchpro.com/event/e6ac76d25a06285330b534e2b553499f/

大阪 12月14日(金) 18:45~@大阪 産創館会議室C(12名)
https://www.kokuchpro.com/event/fb59330d403933f52233f35791c8c335/

名古屋 12月15日(土) 9:00~@名古屋 ウインクあいち(10名)
https://www.kokuchpro.com/event/846d948c9dac57cf0f0e0945c29916ba/

・いずれも参加費無料(セミナー後の懇親会参加者は別途実費)
・12月7日(金)9時受付開始予定
※僕をはじめ道場メンバーも複数名卒業している、診断士向けの取材・執筆スキル向上のためのスクールです。フレッシュな診断士の多くが門を叩いているこちらでも、口述対策セミナーを企画中です(僕も東京のセミナーメンバーとして、当日参加予定です

 

■ふぞろい
2018年度口述セミナー
東京(50名)
http://fuzoroina.com/2018%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E5%8F%A3%E8%BF%B0%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%e3%80%80%EF%BC%A0%E6%9D%B1%E4%BA%AC/
12月8日(土)13:30~16:30 (開場は13:00から)
@TKP上野ビジネスセンター(東京都台東区東上野2-18-7 カンファレンスルーム801)
・参加費:500円
・申込期間:12月7日(金)合格発表直後~12月8日(土)12:00
・セミナー終了後、懇親会予定(予算4,000円)

大阪(30名)
http://fuzoroina.com/2018%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E5%8F%A3%E8%BF%B0%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%e3%80%80%EF%BC%A0%E5%A4%A7%E9%98%AA/
12月15日(土)10:00~12:00 (開場は9:45から)
@大阪市立総合生涯学習センター(大阪市北区梅田1‐2‐2‐500大阪駅前第2ビル6階)
・参加費:1,000円
・申込期間:12月7日(金)合格発表直後~12月13日(木)12:00
・セミナー終了後、懇親会を開催予定

 

■中小企業政策研究会
中小企業診断士 2次試験口述対策セミナー(東京)
http://www.shindan.gr.jp/event/eventkouzyutsu2018/?fbclid=IwAR2SY2vnc74BF3QYiTIheWSUaXAbPCzpXe30hD2Z6c-BAELyOvodFmWEx3k
12月9日(日)
第一部 10:30〜12:30(受付開始:10:15~)
第二部 14:30〜16:30(受付開始:14:15~)
@いずれも中央区立日本橋公会堂 第3・4洋室
・各回40名
・参加費無料
・募集は合格発表後の12月7日(金)12時00分から12月8日(土)23時59分まで

【懇親会】(自由参加)
昼の部:12:30~(予算:1,500円程度@肉バルブッチャーズ 八百八 水天宮前店)
夜の部:16:30〜(予算:3,000円程度@北の味紀行と地酒 北海道人形町店)

こちらも道場9代目メンバーが複数名在籍しています。午後の道場セミナーに来られる方、午前中は政策研のセミナーもあります。ご活用ください!

 

 

■③落ち着いて、情報収集をはじめる

ここまできたら、落ち着いて情報収集開始できます。

口述対策の無料動画(TAC動画チャンネル「2次口述試験対策セミナー」)

や、事例文の読み込み想定問答の整理などに取り掛かりましょう。

 

 

と、いろいろ書きましたが、口述試験において何よりも大切なことは以下の2つです。

①指定時間より前に、試験会場の指定場所に辿り着くこと

②面接官の質問に対して黙らず、最低限の受け答えをすること

これだけを胸に刻んで、あとは「その日」を静かに待ちましょう。

 

 

最後に。

 

2次筆記試験の結果発表はとても残酷です。

正答が明かされない試験である以上、どれだけ学習を重ねても「絶対」はなく、私たちにできることは「仮説検証し、合格可能性を高める」ことしかありません

5人に1人が合格する試験ということは、その裏側には、そうではない4人の人が涙するということの裏返しでもあります。

僕自身も2次試験を2度経験した立場として、両方の結果と、なんともいえない感情を経験してきました。

 

だからこそ、口述試験の参加資格を得られた方は、兜の尾を締めて口述試験を必ず突破してください。そして、診断士として思い切り活躍してください。

それが、この難しい試験を乗り越えた方の権利であるとともに、課された責任でもあると思うのです。

 

発表当日はいつものように「OPEN DAY」となります。

喜怒哀楽、様々な思いが駆け巡る日になりますが、ぜひ、その時の素直な気持ちをお寄せ頂ければ幸いです。

みなさまからのコメントをお待ちしています。

 

以上、きゃずでした。

 

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【2次試験受験者の方への大切なお知らせ】

前回投稿(準備期間は1週間?最終関門「2次口述試験」まとめ)を、NAVERまとめに最新情報で掲載中!随時アップデートしていきますので、覗いてみてください。

一発合格道場 2次口述試験対策セミナー(←東京にてやります!!乞うご期待)
東京 2018年12月9日(日)午後予定 @勝どき区民館
・参加費:1000円
・12月7日(金)受付開始予定(こくちーずにて) 30~40名予定
・口述試験対策講義+模擬面接(+懇親会 4,000円予定)


 

おはようございます!桃ちゃんです(^^)/

だんだん冬っぽくなってきましたね~。
体調管理しっかりしてくださいね(>_<)

 

二次試験口述対策については、
過去のブログをご覧ください!

「試験後の心境と、今しておくべき口述対策」

「合格したら…!2019年1月から活動スタート」

 

さて、今日は「妊娠」「子育て」と「受験」
両立させたい女性(あるいは、支えたい男性)に向けて書きたいと思います。

 

ご参考になれば幸いです( *´艸`)

 


【桃ちゃんの受験時代】

2014年10月 育休から職場復帰

私は、診断士の資格を知る前に、
子供を1人産んでいました。
ちょうど1年間育休をもらい、2014年10月に復職。

 

親族が近くにいないのと、初めての育児なので
勤務は1時間短く16:45までにさせてもらっていました。

 

 


2015年3月 診断士の存在を知り、受験を目指す

この頃、ちょうど子供は1歳半でした。
離乳食は落ち着いてきたものの、まだまだ手のかかる時期です。

TACに行き、
「2人目も間をあけずに欲しいとおもっていること」
「多年度で診断士を目指すこと」
「どういう順番で受験すればよいか」
を相談しました。

 

物理的に、3月から始めて、8月一次7科目、10月二次の突破は
私には無理だとこの時点で判断しました。

結果、2015年は4科目を目指すことに。

[戦略的多年度合格を目指す上での科目選択]

●得意科目・過去勉強科目の洗い出し
例)大学で法学を学んだことがある?
  商学部で簿記は勉強済み?
  実務でSEなど情報科目に強い?

●苦手科目・初めての科目の洗い出し
例)計算は苦手? 
        暗記は苦手?

●二次試験との関連性
運営管理、財務会計は二次と関連が深い→翌年でもOK.

●重い科目と軽い科目のバランス
経営法務、企業経営理論、中小経営など暗記を残しすぎてもつらい。

私は、以下の4つを目指しました。
経営法務・・・・暗記科目は早めに!!
中小経営政策・・二次に関係ない暗記は早めに!!
情報システム・・苦手だがその年は簡単では?との噂が。
企業経営理論・・比較的、得意分野。独学。

 

→結果、
「中小経営政策」と「企業経営理論」の2科目のみの科目合格でした。

 


2016年 TAC ストレート本科+上級単科 通学

途中で、第2子の妊娠が判明。
ただし初期に切迫流産(無理をすると流産になる)になり、
会社も1か月休むよう安静指示。

 

→勉強のモチベーションが下がる。
まったく勉強しない日々が続く。

 

→体調回復後、TAC通学のをWEBで聴講して、
講義を聞くのみにペースダウン。予習復習は一切やらず(苦笑)

 

→2016年 6月 第2子出産

 

→2016年 8月 一次 財務、経済学の2科目合格。

 

この頃のアドバイスとしては、
「妊娠中は何より体調を重視してください」ということです。

 

無理をすると、後で取り返しのつかないことになります。

 

「産前休暇を使って勉強」と、検討されている方がいるかもしれませんが、
あまり当てにしない方がいいと思います。

 

私は経過の良かった1人目でも、
産休に入ってすぐに早産(妊娠9か月)で生んでいます。

2人目は、産後NICUに入院しています。

妊娠・出産は何があるか分かりません。

 

しっかり睡眠をとって、栄養をとって
出来る範囲で勉強と向き合いましょう。

あかちゃんを守れるのは、お母さんだけです。

 

 


2017年 TAC 上級本科生 通学

 

2017年の1月から本格的に勉強再開です。
この頃、子供は3歳と0歳でした。

 

[子育てと勉強の両立]
●1ヵ月100時間の勉強

育児休暇中なら、昼間赤ちゃんが寝ている20分とかを活用。
抱っこしながら、教科書を読む。
深夜、授乳のタイミングで起きて勉強。
電車でお出かけして、子供の気持ちが窓に向いている時に勉強。

●ママ友には?なんとなく、資格試験の勉強していると伝えました。
ママ友イベントは毎日たくさんありますから、うまく調整しましょう。


●市町村の制度を活用

東京では「ファミリーサポート制度」といって、ベビーシッターさんを
派遣してくれます。1時間900円とかです。
こういうのをうまく活用して、
家事をお願いしたり、勉強時間を確保しました。

 

●夫にお願いすることを決める
 「ゴミ出し」と「洗濯」をお願いしていました。
 帰宅が深夜になる時は、「起きるまで起こして!」もお願いしていました。
 →そこから起きて勉強するためです。

2017年8月  残り3科目(情報、運営、法務)合格
2017年10月  二次試験 合格

 

妊娠・出産・子育てと勉強を両立するのは、
かなり大変です。

 

私もずーっと、高いモチベーションでいられたわけではありません。

 

完璧な人はいません。

 

手を抜いていいんです。

誰かを頼っていいんです。

 

お金で解決していいんです。(ベビーシッターさんや予備校通学など)

 

どうか、無理をせずに、自分のペースで合格を目指してください。

 

育児と仕事、勉強の両立で何かご相談があれば
いつでもお受けします(^^♪

 

1人で抱え込まないでくださいね!

 

以上、桃ちゃんでした!

 

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おはようございます。きゃっしいです。
前回は、予備校通学の方を対象に書かせていただきましたので、今回は独学の方をターゲットとして書かせていただきたいと思います。

テーマは、「私が今独学だったらどうするか」です。

もし、私がこれから知識0の状態から独学でストレート合格を目指すとしたら、どうするかということを、今となって振り返って、仮想の勉強プランを考えてみたいと思います。

 

■まずは予備校と独学の違いを確認する
独学で合格をする、という計画を立てるに当たっては、ライバルとなる予備校通学生はどうしているのか、ということを知り、不利な面があればそれをカバーする手段を考えないといけません。

予備校と独学の違いと、その克服方法を挙げるとしたら、以下のような点があると思います。

①ベンチマークがない

予備校の場合、毎週授業があるため、明確な勉強計画を立てていなくても予備校の授業についていけば、どれくらいのペースで勉強すればよいのかということが自然にわかり、勉強のペースを保つことができます。
しかし、独学の場合、自分で合格までの計画を立てる必要があります。

また、各科目の最後にある養成答練は、その科目の勉強の完成度を図る上で大きな目標となりますが、独学ではその目標となる養成答練がありません。

【対策】
予備校のカリキュラムは公開されていますので、そちらを参考に必要に応じ自分でカスタマイズして勉強計画を立てると良いかと思います。
(参考)
TAC中小企業診断士講座 講義日程

また、私の方でも以前、勉強計画の立て方についての記事も書かせていただきましたので、そちらも参考としていただけると良いかと思います。

養成答練がない、という点については、過去問を1年分ピックアップし、養成答練の代わりにするという方法によりカバーできるかと思います。
ただし、養成答練はみんなが解答できるABランクの問題が中心ですが、過去問の場合、手が付けられないDEランクの問題も含まれています。

(ABランク、DEランクって何?というかたはこちらのだいまつの記事を参照)

そのため、得点は総得点ではなく、ABランクの問題の正解率という観点で測定し、ABランクの問題の正答率が80%以上という状態を目指します。

ちなみにピックアップする過去問はABランクの多い、比較的簡単な年の問題とするのがオススメです。
ちなみに科目ごとにH26-H30で難易度が低かった年をピックアップすると、

  • 企業経営理論:H28
  • 財務・会計:H27
  • 運営管理:H30
  • 経済学:H28
  • 経営情報システム:H29
  • 経営法務:H27

となります。独学の方は各科目の勉強の仕上げに、上記の年の過去問のABランク得点率80%を目指す、というのはいかがでしょうか。
(中小は過去問が意味をなさないので割愛しております)

 

②モチベーションが維持しにくい

予備校では毎週毎週授業があり、それについていくためにも忙しくても時間を工面しながら授業についていけるように予習・復習をおこないます。
また、授業では講師の先生の熱い講義を聞いたり、他の受講生の真剣な様子を目の当たりにし、気持ちを新たにすることができます。

さらに、通学の場合、ライ〇ップではないですが、最初に高い金をつぎ込んでしまったので、ここで辞めてしまうわけには・・・といった後戻りできない気持ちもあるかと思います。

【対策】
モチベーションを維持するという面では、勉強時間記録アプリ「Study Plus」がおすすめです。
このアプリは、勉強時間が記録できるだけでなく、志を同じくする勉強仲間と「友だち」になれるSNS機能もあるため、独学であってもライバルの頑張りを見て刺激を受けることができます。
詳しくは以前のへんりーの記事で熱く語ってありますので、そちらもご参照ください。

また、「高い金をつぎ込んだから後に引くわけにもいかない」という気持ちは、高い金をつぎ込まないとなかなか得られませんが、代わりに周囲に「来年の合格を目指し、診断士試験の勉強を始めた」ということを宣言することで、後に引くわけにもいかない気持ちというのは少しは高められるかと思います。

 

③論点ごとの重要度の濃淡がわからない

予備校では授業の際、重要な部分とそうでもない部分についての解説があり、それを参考とすることで濃淡をつけた勉強をすることができます。

しかし、独学の場合、各科目300ページ以上もあるテキストの中で自分でどれが重要かを判別するのはかなりきつい作業となります。

【対策】
はい、宣伝で恐縮ですが、こんな時に私の著書「一発合格まとめシート」をご活用ください。
1冊に3科目分入ってお得な上、今年度版は、各論点に私が改めて過去問を解きなおして分析した頻出度×難易度から出した重要度を掲載しておりますので、そこで「超重要」とした論点から重点的に攻略していくと効果的です。

お前のステマ(もはやステルスでもない)には乗らねーよ、という方には、こちらのブログがおすすめです。

こちらは、一発合格道場の初代だったふうじんさんがやっているブログです。論点別の重要度についての記事が掲載されていますので、そちらが参考になるかと思います。

 

④わからない時に質問できない

個人的にはこれが独学の一番のネックかなと思っています。
授業が終わった後にすぐに質問できると、わからないところをすぐにつぶすことができるので、ストレスなく勉強が進められる上、理解度も高まりますが、独学の場合なかなか質問もしにくいかと思います。

【対策】
とりあえずググる、というのが1つの対策ではあるかと思いますが、他にはタキプロweb勉強会を活用するという手もあります。

こちらは受験生支援団体「タキプロ」がFacebook上で開催している勉強会でして、わからないことをこちらの勉強会で質問すれば、だれかしらが、その質問に回答してくれるはずです。

 

■きゃっしいの独学ストレート合格プラン

以上を踏まえて、もし私がこれから知識0の状態から独学でストレート合格を目指すとしたら、どうするかということを、今となって振り返って、仮想の勉強プランを考えてみたいと思います。

【1次試験対策】

①GWまで

上記でご紹介したTACのカリキュラムを参考にまずは7科目の強固な橋げたを構築します。

橋げたの構築の際には、テキストをざっくり読んだらスピ問や過去問のタテ解きによりアウトプットを行い、知識を定着させます(アウトプット・スピ問重視論 )

(橋げたって何?アウトプット・スピ問重視論 って何?という方はこちらを参照)

養成答練の時期に合わせて、ピックアップしておいた過去問を養成答練の代わりとして、ABランクの問題の正答率80%を目指します。
この時、モチベーションを高めるために事前に「勝手に過去問答練」をやり結果を公開する旨をstudy plusで宣言して、自分で自分を追い込んでみます。

 

②GW

独学の場合、自分の立ち位置がどこにあるのかということを測るのが難しいため、これまで築き上げてきた橋げたがどれくらいしっかりできているかというのを確認する意味で、この時期に開催されるLECステップアップ全国模試を受験します。

ここで、橋げたが十分構築できていない科目があれば、橋げたの構築をやり直します。

 

③5~6月

予備校では、完成答練により、実力を高めていく時期です。

独学の場合、完成答練がありませんので、代わりに1000円の通勤模試を完成答練代わりにして、1週間に1科目ずつ解きます。

その1週間は模試の点数を1点でも上げることを目標に全力で模試を受ける科目の勉強をします。

 

④7月

7月初旬に行われるTAC1次公開模試を「本番として」受験し、ここで420点を取るつもりで準備します。

ここで、ただ模試を受けるだけではなく、本番の徹底的なシミュレーションをし、直すべき点があれば直します。
模試後は「7科目の皿回し」として、7科目全体のバランスを見ながら勉強を進めていきます。

ちなみに模試の受け方、7科目の皿回しについては、以下の記事も参考になるかと思います。

 

⑤本番

ここまで対策していれば、きっと1次は合格のはずです。
自信を持って受験します。

 

【2次試験対策】

①~2月

まずは、2次試験がどんなものかを知るために今年の2次試験を解いてみます。この時期に2次試験の問題を解くことのメリットは以前の私の記事で紹介させていただきましたので、そちらもご参照ください。

  • 2次試験 解答速報・解説会・動画・再現答案採点サービスのまとめ&【2019年度合格目標】まずはゴールを覗いてみよう

とりあえず、まず2次試験の問題を解いて、2次試験というのがどういうものなのかということを把握したら、「80分で解く」ためのプロセスを自分なりに確立するために試行錯誤してみます。

ちなみに、これは私の持論ですが2次試験の問題というのは80分という時間的制約と、100字前後の字数制約が大きな特徴で、この2つの制約を常に念頭に入れた対策が必要と思っています。

そのため、完璧な解答を作るというよりは、80分でいつでもそれなりの回答ができるようなプロセスを確立し、その精度を上げていくということを重視すべきだと考えています。

1次試験が終わってから2次の勉強を始めた、というような時間的にかなり余裕のない状態では、予備校などの誰かが作ったプロセスを脇目も振らずに信じて進んだ方がよいかと思います。
しかし、時間的に多少余裕がある時期なら、自分なりに試行錯誤して様々な方法を取捨選択すると、自分の選んだ方法に自信を持って進めることができるため、可能であれば早期に2次対策に着手し、自分に合ったプロセスを試行錯誤するという期間を作ってみるというのも良いかと思っています。

なお、80分のプロセスについては、以前「解法実況」シリーズでH29の問題を例に詳しく解説させていただきましたので、そちらも解法プロセス確立の参考としていただければと思います。

また、100字前後という字数制約に慣れるために、上記の事例Ⅱとセットでご紹介していますが「1次知識の100字訓練」については、字数感覚と1次知識が身につくので、早いうちから練習しておくと良いかと思います。

 

②2月~5月

独学の場合は2月から始まる「タキプロ勉強会」を活用します。
私も今年、ファシリテーターとして主に日曜日に参加させていただきましたが、ここでのディスカッションを通じて、他の人の考え方などを知ることができるため、独学生にとっては貴重な場なのではと思います。

また、各班にはその年の合格者がファシリテーターとしてつきますので、ここで2次の勉強をしていてわからない点などを質問するというのも効果的かと思います。

タキプロ勉強会でのディスカッションや質問なども活用しながらGW前後にはある程度「80分ってこう過ごせばいいんだ」という自分なりのプロセスを身に着けます。

なお、タキプロ勉強会は東京、大阪、名古屋でそれぞれ開催されていますが、地方でなかなか勉強会への参加が難しい、という方はweb勉強会というのもありますので、そちらを活用いただいても良いかと思います。

 

③5月~1次試験終了まで

80分のプロセスはこの時期までにある程度固めることを目標とします。
そして、これまでやってきたプロセスの実践の場として、MMCが5月半ばに開催する模試の受験します。
MMC模試の良いところは「アドバイス付き返却」が受けられるというところです。

この、アドバイス付き返却というのは、東京周辺に住んでいる方限定となりますが、答案の返却の際、講師の先生から直接アドバイスをもらいながら返却してもらえるというところです。

独学者にとってこのように直接アドバイスを受けられる場というのは貴重かと思いますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

5月以降から1次試験までは、1次試験対策の進捗状況によって、2次試験の勉強を継続するかどうかを判断します。

もし、完成答練代わりの通勤模試で良い結果が出せているのであれば、1次とも一部共通する点がある事例Ⅳの演習を中心に2次対策を継続します。

 

④1次試験終了後

1次試験が終わるまでにある程度のプロセスは固めているため、1次試験終了後からフルスロットルで2次の勉強ができる状態のはずです。

ここからは、ふぞろいを活用し、量をこなしながらもPDCAをしっかり回しながら、最終調整を行います。

予備校の模試は場慣れという目的としては良いかもしれませんが、正直1次試験ほど模試の結果と試験の結果に相関関係はないので、模試を受ける・受けないはどれだけ場慣れしたいか次第です。

 

⑤本番

気負わずに冷静に、これまで鍛えてきた力を発揮すればきっと大丈夫です。

 

以上となります。

独学の方も予備校の方もそれぞれの強み・弱みを把握した上で頑張っていきましょう。

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皆さんおはようございます!

 

ヒロちゃんです!

 

11月に入り、もう今年も残り僅かだな~と感慨深げになる今日この頃。

2次筆記試験を先日受験された皆さんは引き続きモヤモヤした日々をお過ごしかと思います。

他方、今年は2次筆記試験に挑戦出来なかったけど、来年は診断士試験挑戦するぞ!!

という方も多いのではないでしょうか?

今の時期から学習を始めれば、来年8月の1次試験まで9か月もあります。

長すぎず、短すぎずちょうど良いタイミングだと思いますので、

是非これから計画的に学習を進めていきましょう。

 

 

「そんなこと言っても何から手をつけていいかわからない…」

 

 

「そもそも診断士試験って何??」

 

 

って方もいると思います。

そんな人はどしどし道場ブログにコメント投稿してくださいね。

すぐに返事しますから。

 

 

さて、

 

 

本日のブログは、来年の1次試験から挑戦する方向けに、

「運営管理の頻出論点QC7つ道具」についての内容です。

 

このQC7つ道具ですが、運営管理において、

過去10年間ほぼ全て(H28以外)なんらかの形で登場している、

絶対に覚えるべき論点となっていますので、

この時期からしっかりと頭に叩き込んでおきたいです。

単に7つの名称を覚えるだけではなく、

それぞれどのようなツールであるかしっかりと腹落ち理解させましょう。

1次試験だけでなく、2次筆記試験の事例Ⅲでもたびたび出る論点ですからね。

 


QC7つ道具とは

品質管理の分野で主に用いられる手法のひとつであり、

製造現場などで発生する不良やクレームなど様々な問題を定量的に分析したり、

視覚的に表現したりすることの出来るツールです。

このQC7つ道具を活用することによって、

現場に散らばっている問題のうち、

重要なものを見つけたり、問題の原因を特定したり、

工程の状態までも把握することが可能となります。

日本の品質管理の父である石川先生は、

「QC7つ道具をうまく活用すれば、一般企業の身の回りにある問題の95%は解決できる」

とおっしゃっていたとのことです。

しっかりと理解して活用すれば絶大な改善効果、維持効果が期待出来るツールです。

 

 

ということでQC7つ道具についてそれぞれ紹介していきましょう。

 


  パレート図

「何が最も重要なのか」を調べるため、

問題となっている不良や欠点、クレームなどを分類項目別に分けてデータを取り、

それらを大きい順に並べた図です。

現状の把握、重点解析、効果の確認をすることが出来ます。

よく使われるパレート図の使い方として、

複数ある問題点の中で最も大きなウェイトを占める問題が何であるかを把握することがあります。

例えば下記図は、ある製造現場で発生した不良内容をパレート図で表したものです。

 

筆者作

 

このパレート図からわかることは何でしょうか?

わかりやすいところで言えば、

不良内容で最も多いのは「汚れ」であり、全体の半数近くを占めること。

二番目に多いのは「キズ」で、「汚れ」と合わせると全体の約8割を占めること、ですかね。

この上位2つの不良内容に対して重点的に対応することで、効果的な改善活動が期待できます。

ちなみにこのパレートという名前の由来は、イタリアの経営学者V・パレートだそうです。 

 


②特性要因図

原因(要因)と結果(特性)がどのように関係し、影響しているかを系統的に表した図です。

魚の骨のような形をした図になることから、別名魚の骨図や、フィッシュボーン図とも呼ばれます。

特性要因図は問題の因果関係を整理し、原因を突き止める議論の際に活用できます。

例えば、下記図は、H28年の事例Ⅲで出題された、

野菜カット工場であるC社の加工不良に関する特性要因図です。

魚の頭の部分にあたる右端側に解決したい問題(特性)を置きます。

そして大骨を水平に書き、その大骨に向かって小骨部分にあたる要因を、

どんどん現場のみんなで議論して書き出していきます。

一般的に製造業であれば、小骨部分は4M(人、材料、機械、方法)の切り口で進めていくことが多いです

今回のC社の加工不良が多いという問題に関しては、表2のクレーム件数も含めて分析すると、

標準作業不備や、温度管理が出来ていないという要因がまず手を付けるべき部分といえるでしょう。

※人によっては食品メーカーとして異物混入に真っ先に対応すべき‼というご意見もあると思います。

 

 

H28年度 中小企業診断士2次筆記試験 事例Ⅲ参照


 

③ヒストグラム

測定値(長さ、重さなど)の分布や平均、バラツキなどを見やすく表した図です。

測定値の存在する範囲をいくつかの区間に分けて棒グラフで表し、ある事象の状態を把握することが出来ます。

ヒストグラムは視覚的に一目でバラツキがどれくらいかを把握することが出来ます。

例えば、以下の一般型と呼ばれる形であれば、測定値は安定していると言えますが、

二山型の場合は、分布中心の度数が少なく、左右に山が出来てしまっています。

これは平均値の異なる分布が混在している可能性が高いので、

図の元となる測定値を層別に見直し、二つのヒストグラムで表すことが必要となってきます。

 

図 ヒストグラム一般型

  

図 ヒストグラム二山型
 

また、ヒストグラムでは、規格値を設定し、測定値と規格値を比較することで測、

定事象が規格内か否か、規格内の場合でもどのくらい余裕があるのか検討することが出来ます。

その結果、工程や製品が規格や目標に対してどの程度の状態にあるか把握することができます。

測定値のバラツキ、いわゆる標準偏差と規格値の幅を比較することで、

その測定値が規格に対してどれだけ十分な能力を有するかどうかを、

評価した方法のことを工程能力指数といいます。

この工程能力指数を2.00以上にすることを目指した品質管理手法のことを、

6σ(シックスシグマ)と呼び、GEやIBMなどで採用されています。


 

④グラフ

データの傾向や変化、大小 関係を見える化しグラフで 表した図形のことを指します。

グラフの利点として①簡単に作成できる。②感覚的に状態や実態を理解することが出来る。

このようなことが挙げられます。

身近なグラフとして棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフがあります。

以下はH27年度事例Ⅲで出題された棒グラフと円グラフになります。

 

H27年度 中小企業診断士2次筆記試験 事例Ⅲ参照

 

棒グラフの用途は、数値の大小が一目で分かることが挙げられます。

上記の棒グラフからは、主力マンホール蓋1ロット当たりの工程別加工時間において、

機械加工工程が最も加工時間が多くかかっていることがわかります。

円グラフの用途は、全体に対する各構成の比率をつかむことが容易に出来ます。

上記円グラフからは、稼働時間が全体の約半分程度しかなく、

チョコ停など改善の余地がある停止状態が38%もあることがわかります。

このように、グラフを上手く使うことでデータの理解促進に効果的です。


⑤チェックシート

チェックシートの用途は、記録用と、調査用に大きくその用途は大別されます。

記録用は日常業務や作業がうまくいっているかどうかをチェックするものです。

調査用とは、問題の現状や原因をつかむために特別な調査を行った結果を書き留めておくものです。

現状の実態をつかむ、確認したことを記録するといった時に効果的な手法です。

 

画像 チェックシートイメージ


⑥散布図

2つのデータの関係を調べるためにX軸Y軸の2軸で表した図のことです。

このデータのことを変数とも呼び、変数には特性と要因の2種類があります。

要因は特性に影響を及ぼすもの、特性は結果と捉えてもらればよいと思います。

例えば、ある加工現場において、工員の熟練度と不良発生率の関係を調べる場合、

工員の熟練度は不良発生率に影響を及ぼす要因であり、不良発生率は特性となります。

では、ここでひとつ、散布図の例題をご紹介します。

「数学が得意な人は理科も強い」とよく言われますが、本当にそうなのか?

あるクラスの人の点数を散布図にして関係性をみましょう。

まずは各科目の成績を生徒A~Q17名分集計しました。

 

表 数学と理科の成績 

なるほど統計学園高等部  散布図総務省統計局参照

 

いかがでしょうか、個別の点数などは分かりますが、

数学が得意だと理科も得意なのかまではこの表では掴みづらいと思います。

そこで、X軸に数学の成績、Y軸に理科の成績を置いて、

17名分の成績をプロットしてみます。

図 数学と理科の成績 散布図

なるほど統計学園高等部 散布図総務省統計局参照

 

この作成した理科と数学の成績の散布図をみると、

数学の成績と理科の成績には関係がありそうに見えます。

しかも、数学の成績が良いと理科の成績も比例してよくなることから、関係性は強いと言えます。

この関係性のことを相関と言います。

相関にはXが増えればYも増えるという正の相関と、

X(もしくはY)が増えると一方のY(もしくはX)が減るという負の相関

もしくは2つの変数の間に関係性がない無相関があります。

相関の強さは、相関係数で表すことが出来ます。+1が最も正の相関が強く、0は無相関、-1が最も負の相関が強くなります。

ざっくりと、±0.6以上あれば相関関係があると言ってよいことになっています。

ひとつ注意点として、相関関係があるからといって、

因果関係(どちらかが原因となって、もう一方が起こる)を示すものではないということです。

分析を行う際は、数値やグラフだけではなく、

その背後となる理論や知識も総合して検討を行っていく必要があります。

 


⑦管理図

データを時系列に折れ線グラフでプロットし、

その結果として得られたデータのばらつきから、

工程が安定した状態かどうか、異常かどうかが判別することが出来るツールです。

製造現場では、同じ材料、同じ機械、同じ方法で生産を行っても必ずばらつきが発生します。

偶然原因によるばらつきと、異常原因によるばらつきがあり、

双方を区別して異常原因によるばらつきを早期発見することが、品質管理には必要となります。

この際に使われるのが管理図です。

管理図は適正範囲内の中心線にデータの平均値や中央値などを置き、

その中心線から±3σ(標準偏差の3倍)の範囲を超える領域を管理限界とします。

管理限界を超えるようなデータが発生した場合は異常かどうかわかりやすいと思います。

更に異常検知力を高めるために、データが管理限界内にプロットし続けているとしても、

異常状態を判断する管理図の見方があります。

JIS規格の「8つの異常判定ルール」です。

 

図 管理図の異常判定ルール

 ものづくりドットコム 参照

 


 

いかがでしたでしょうか。

運営管理、事例における重要論点、QC7つ道具についてご理解いただけたでしょうか。

往々にして現場の問題点は感覚的、個別的になっていることが大半です。

話は変わりますが、皆さん「ライスレディ」をご存知でしょうか?

パナソニック(株)の女性だけの炊飯器ソフト開発チームのことです。

彼女たちは、「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもフタとるな」という、

昔ながらのお米の炊き方、いわゆるKKD経験、勘、度胸)を科学的に分析したプロフェッショナルです。

お米の甘み、色艶、香り、口の中でのほぐれ具合、冷めた場合など、

数値で表せない要素まで定量化し分析することによって開発現場での問題を解決しています。

QC7つ道具は難しい理論なのではなく、

従来現場でKKDに頼っていた部分を、数字やビジュアルで共有化して捉えること出来るツールです。

このツールを活用して事実を把握することで、

実のある改善活動につながると私は思います。

 

QC7つ道具、診断士試験対策の為だけに覚えるのではなく、

是非実務でも活用してはいかがでしょうか。

ちなみに日本規格協会がQC検定という試験を年に2回開催しています。

ご興味ある方はぜひ。

本日は以上です!
今日も一日楽しみましょう!

✿:❀ 道場事例Ⅴ&Ⅵ(お疲れ様会)のお知らせ ✿:❀

一発合格道場 事例Ⅴ&Ⅵ

☆中小企業診断士試験に今年挑戦された方、来年以降目指す方、道場メンバーと懇親会しましょう!
☆これから同期診断士になるであろう仲間と親睦を深めましょう!!

■一発合格道場〜事例V@東京~

お待たせしました!事例Ⅴ(お疲れ様会)申込受付中!!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:2018年11月14日(水) 19:00~
□ 会場:新宿駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:20名→(10/25)応募多数のため30名に増枠しました!(先着順)
□ 参加費:4000円

■一発合格道場〜事例Ⅵ@大阪~

申し込み受付は終了しました。

□ 開催日時:2018年11月9日(金) 19:30~
□ 会場:天王寺駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:15名(先着順)
□ 参加費:3500円

 

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※道場事例Ⅴ(お疲れ様会)のお申込みは一番下にあります。東京は増枠しました!

現在申込受付中。お申し込みは先着順です!

 

 

おはようございます。zenzenです。

寒くなったり暖かくなったりと寒暖差の激しいこの頃ですが、
皆様体調崩されぬようご自愛ください。

私は先日盛大に風邪を引きまして、
鼻水がズルズル、変な汗がダラダラ出る状態で、
楽しみにしていた飲み会(士業交流会と勝手に呼んでいる)を泣く泣く欠席してしまいました。
参加者によるとかなり楽しかったらしく、めっちゃ羨ましがりつつ
一人で枕を濡らしていました。(主に鼻水で)

さあ、そんなことは心底どうでも良くて
2019年合格目標の方に向けての記事をお伝えしていきましょう。

2017年度に合格した9代目メンバーに、
「もう一度受験するとしたら何を変えて、何を変えないか」というテーマでアンケートを取った結果をお届けします。

質問項目は以下の3つ。
1.1次試験の勉強で何か変えることはありますか?あるとしたらそれはどのようなものですか?
2.2次試験の勉強で何か変えることはありますか?あるとしたらそれはどのようなものですか?
3.1次2次問わず、これはこうすればよかった・・・ということはありますか?

色々勉強の仕方を模索している方もいらっしゃるかと思いますが、
そんな方にとって参考になるのではないかと思います。
記事内で改めて各メンバーの合格体験記もリンクしておきますので、
合わせてご覧になるとより効果的かと思います。

イカレたメンバーを紹介するぜ!
忙しい中アンケートに回答してくれた親愛なる9代目メンバーはこちら!

ストレート合格(1次1回、2次1回)
・きゃっしい  (合格体験記はこちら
・ゆう    (合格体験記はこちら
・へんりー  (合格体験記はこちら
・たかじん  (合格体験記はこちら
・だいまつ  (合格体験記はこちら

2年で合格(1次2回、2次1回)
・ヒロちゃん (合格体験記はこちら
・Chika     (合格体験記はこちら

2年で合格(1次1回、2次2回)
・よこよこ (合格体験記はこちら
・きゃず   (合格体験記はこちら

3年以上
(1次3回、2次1回)
・桃ちゃん (合格体験記はこちら

>>>>>>越えられない壁>>>>>>

(1次6回、2次3回)
・zenzen (合格体験記はこちら

なんか一人格落ち感の否めない人が混じってますけど、気にしません!
受かれば一緒!でも力量差はあるよ!いやマジで!

 

 

・・・それでは紹介していきましょう。
1.1次試験の勉強で変えるとしたら何を変えますか?それはどのようなものですか?

<ストレート組>

きゃっしい
ありません。強いて言えばただ受かるだけならあそこまでやらなくてもよかったかなと思います。

だいまつ
DEランクの問題にかけていた時間を減らします。「1次試験分析結果から見えた!~DE問題はやっぱり後回し!~」で書きましたが、受験生当時の私は合格ラインのさらにその上を目指してDE答案もそれなりに対策していたのですが、今考えればまったく無駄でした。みんなが正解できない、点数を取らせないための問題に貴重な時間を使うなんて、本当に意味がありません。

ゆう
変えることはないです。

へんりー
少なくともあと半月早く仕上げる(精神衛生上)

たかじん
過去問にもっと早くから手をつけるべきでした。過去問は力試しとして使うのではなく、出題されやすい論点を絞り込むのに使うべきでした。

<2年目組>

ヒロちゃん
1年目、もっと早く過去問に手を出しておけば良かった!1年目の学習は2月からスタートだったのですが、過去問に手を出したのは6月あたりからでした。もっと早く手を出していれば、一次合格とまではいかずとも、科目合格の数を増やせたかなと思う今日この頃。

chika
2次の試験内容を把握した上で、2次に使えるように意識して知識を取り込む!

きゃず
勉強法。道場基本理論+ABCランク優先を徹底して取り組む。無駄なことは極力しない。

よこよこ
ビジネス法務検定とか基本情報技術者試験とか簿記3級など、他資格の勉強もしたことが時間ロスで、その分、事例Ⅳをやれば良かった。

<3年以上組>
(注:ここまで道場記事をご覧の方はご存知かと思いますが、桃ちゃんの場合は間に出産はさみながらの子育てしながらの多年度ですからね。
私の多年度とは全く別物ですよ!)

桃ちゃん
やらないことを決める 不必要な細かい勉強をやめる

zenzen
特には変えない。過去問重視で良いが、ABCランクを加味してやるとよりやりやすかったと思う。

いかがでしょうか?
1次試験は7科目と科目が多く、範囲も広いですから、下手をすると勉強時間”だけ”が積みあがってしまう恐れがあります。

DE問題は後回し、過去問を中心に頻出問題を抑える、勉強の手を広げ過ぎない・・・。

何度も言われていることですが、これが短期合格の王道なのかな、と思います。

2.2次試験の勉強で何か変えることはありますか?あるとしたらそれはどのようなものですか?

<ストレート組>

きゃっしい
基本的にはなしですが、事例4の得点配分が問題用紙にかかれているものすらいじられる可能性があることを踏まえた対策をしたいです。

だいまつ
「きゃっしいの解法実況」に基づき、PDCAの回し方を変えます。受験生時代は自分なりにPDCAを回していたつもりでしたが、今考えると甘かったと思います。
きゃっしいのやり方を参考にしていれば、より答案を安定させることができたと考えています。

ゆう
変えることはないです。

へんりー
事例IVを本格的に取り組み出したのが10月に入ってからだったので、もっと早くから問題を解き始める。

たかじん
ふぞろいを買っておけば良かったかな、と思います。勉強の仕方は間違ってなかったと思います。

<2年目組>

ヒロちゃん
今思えば、もっと早い段階から二次筆記対策に取り組めば良かったかなと思いますが、当時はまずは一次試験に合格することがいの一番だったので、しょうがなかったのかなとも同時に思います。

Chika
スモビなど2次関連の本を3冊読んだが、時間が限られてる中では時間対効果が薄いので全部は読まない。また、イケカコもやったが、あんま意味なかったのでやらない。はじめはとにかく事例を解きまくってたが、はじめからpdcaを意識する。

きゃず
事例Ⅳへかける時間。1.5倍にし、どんな難易度でも一定以上取れる実力を養う。あと、NPVは無理せず経営分析とCVPを確実にする。

よこよこ
ふぞろいの使い方は、理解できなかった。もう少し活用すれば良かった…かな?

<3年以上組>

桃ちゃん
なし

zenzen
やったことそのものは別に間違っていないと思う。ただ、時間がかかったというだけの話で。
ストレートを狙うなら、AASの合格指南塾を4月から開始することと、事例Ⅳ対策を早目に取ることだけ。あと、ふぞろいを早目に手に入れておくこと。

こちらはいかがでしょうか。

事例Ⅳへの注力について言及している方が複数いますね。

2次試験突破には大きく分けて
①「事例Ⅰから事例Ⅲを合格ラインに持っていくための学習」
②「事例Ⅳを合格ラインに持っていくための学習」
の2つが必要になります。

①の掴みどころの無さに戸惑って時間を食ってしまうと、
②の対策が間に合わない・・・という状況が考えられます。

①にかかる時間はかなり個人差があるので一概に言えませんが、
②は時間をかければある程度のラインまではほとんどの人が到達できます。
元々得意な人でない限り、事例Ⅳに関しては確実に時間を確保しておくことが重要でしょう。

そしてだいまつとChikaがPDCAについて言及しています。
闇雲に問題を解くだけではやはり足りない、ということなのかも知れません。

 

 

3.1次2次問わず、これはこうすればよかった・・・ということはありますか?
<ストレート組>

きゃっしい
あと、もう2マークくらい当てて550点ときりのいい数字にしたかったなあと(笑)

だいまつ
正直、受験生時代の私は道場の記事をほとんど読んでいませんでした。執筆メンバーに加わって掘り返してみると、参考になる情報が山ほどあります。もっと、道場をうまく活用すればよかった・・・。

ゆう
やっぱり、どれだけ考えても、同じことをやっていたと思う。

へんりー
集中力の弱い就業後よりも朝にすればよかったと思う。(自分にできるかは別として)

たかじん
ハイスコアではなく合格を狙いに行って、一応その通りの結果は出せたので、特に後悔はないです。

<2年目組>

ヒロちゃん
某大手予備校に通ってましたが、講師選びに関して全く気にしていませんでした。自分に合った講師を学習当初に考えるべきでした。予備校選びよりも講師選びの方が大事です。

Chika
一次の勉強に専念していたが、2次の勉強も並行してやる。2次は一年かけて勉強したから受かったが、一年目に2次まで受かるには圧倒的に時間が足りなかっただろうと感じた。

きゃず
家族の支えあっての勉強。感謝の気持ちをもっともっと持って勉強すべきだった…勉強1年目の自分へ。。

よこよこ
まあ、独学とMMCで2年目で合格したので、自分の力量からすれば順当な線だったと思うので、全ての取り組みは結果オーライだったと思います。

<3年以上組>

桃ちゃん
完璧に全部の過去問を理解しようとした。でも捨て問はやらないと決断すべき

zenzen
ストレート合格を目指すなら1次2次を並行学習するべきだと思う。自分は出来ていなかった。

ここでは結構差が出ますね。
「きりのいい数字にしたかった」というきゃっしい様は別格として、
道場を有効に活用すること、講師選び、勉強する時間帯、1次2次の並行学習、周囲への感謝、捨て問の処理・・・。
どれも大事なことですね。

そして最後に自由回答で意見を募ったところではこちら。

きゃっしい
一片の悔いなしです

ゆう
何も変えない、という考えの人もいる、ということで。

ヒロちゃん
今からストレート合格を目指す方。
まずは己と敵(試験)をしっかり把握することです。そして、無駄なこと、効率の悪いことは捨てて必要なことに集中しましょう。

桃ちゃん
忘却曲線と、忘れる前の復習で効果的に記憶していってください(私は出来なかったので)

zenzen
時間がかかったことについては実はあまり後悔していない。
なるべくしてそうなったと思っているので。

ここできゃっしい様から「一片の悔いなし」とのお言葉が。
世紀末覇者を彷彿とさせますね・・・。
いや、それだけの実績があるのでもはや圧巻です。

一方で、全ての設問に対して「変えることは無い」と回答したゆうの力強さ。これは特筆しておきたい。ホンマカッコいい!
9代目メンバーの中で「道場理論の一番の体現者」と呼ばれるゆうだけに、自分のやってきたことに間違いはないと言い切れるのでしょう。

ヒロちゃん、桃ちゃんからも受験生に向けて的確なアドバイスをくれています。

私からは・・・まあそんなもんです。落ちるべくして落ちたとは思っています。一方で最終年は「受かってもいいはず」と思っていました。
時間はかかりましたが、本当に納得しています。


11人11様、それぞれ意見が重なるところ、異なるところはありますが、
これから受験される皆さんにとって、
少なからず参考になる点はあると思います。

もっと他の経験談も知りたい!
という方は、道場が誇る合格体験記を参照下さい。
貴方に近い境遇の方が見つかると思います。

以上、zenzenでした。

✿:❀ 道場事例Ⅴ&Ⅵ(お疲れ様会)のお知らせ ✿:❀

一発合格道場 事例Ⅴ&Ⅵ

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■一発合格道場〜事例V@東京~

お待たせしました!事例Ⅴ(お疲れ様会)申込受付中!!

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□ 開催日時:2018年11月14日(水) 19:00~
□ 会場:新宿駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:20名→(10/25)応募多数のため30名に増枠しました!(先着順)
□ 参加費:4000円

■一発合格道場〜事例Ⅵ@大阪~

申し込み受付は終了しました。

□ 開催日時:2018年11月9日(金) 19:30~
□ 会場:天王寺駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:15名(先着順)
□ 参加費:3500円

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みなさん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

事例Ⅴ(東京)、事例Ⅵ(大阪)の日程が迫って参りました。今年2次試験を受験された方も、そうでない方(1次で涙を飲まれた方)も日程調整がつけば是非ご参加くださいね

 

また、勉強を始めたばかりで来年の試験に向けてスタートダッシュを切りたい受験生の方も、先輩に話を聞くまたとないチャンスです。道場は来るもの拒まずです。「全然お疲れさんじゃないけど、参加したい」という新米さんも、是非いらしてくださいね。個人的には来た時点で、有益な情報とやる気を得て、合格率が跳ね上がるのではないかと思っています(そもそも参加する方は「積極的に情報収集をする姿勢があり、やる気もある」という優秀な方ですから、もともと合格が確立も高い)。

 

ちなみに、こんなことを言っておきながら昨年の私は参加していません(情弱だったので道場のことすら知りませんでした)。

 

さてさて、告知はこれくらいにして、今回私からは1次試験と2次試験、そして合格後の実務補習の関係について記事を書いていきたいと思います。

 

まずはじめに、下の表をご覧ください。

 

1次試験と2次試験の対応関係は以下の通りになっています。

 

 

この表を見ていただくと分かる通り、

 

企業経営理論は事例Ⅰ(組織・人事)と事例Ⅱ(マーケティング・流通)
財務・会計は事例Ⅳ(財務・会計)
運営管理は事例Ⅲ(生産・技術)

 

に紐付いていることが分かります。

 

少々乱暴かもしれませんが、残りの4科目は2次試験にはほとんど関係がありません。そのため、「1次のためだけ」と割り切って勉強をしていただいて大丈夫です。
(ここは少し異論が出そうな気もしますが、大丈夫です。割り切ってもちゃんと2次試験には受かります)

 

なお、中小企業診断士試験指導の最大手校であるTACのカリキュラムが、企業経営理論からスタートし、財務・会計、運営管理の順番になっているのは、2次試験にも絡む最重要科目3つを、なるべく早い段階から受験生に学ばせたいからだと思われます。

 

逆に言えば、この3科目を一通り学習すれば、2次試験に必要なベースは出来上がっている、ということになります。つまり、1次試験勉強のかなり序盤から2次試験勉強を並行してやれる、ということです。

 

1次試験日の8月上旬から2次試験日の10月の中下旬までは約2ヶ月半しかありません。そのため、余裕度合いは人それぞれだと思いますが、2次試験対策を早めに始めることを私はおススメします。

 

次に、2次試験と実務補習の関係についてです。

 

まずは、診断協会のHPに掲載されている「中小企業診断士試験から登録まで(コチラ)」に目を通してください(すでに「知っているよ」という方はスキップしていただいてOKです)。

 

簡単にまとめると、診断士の2次試験(筆記試験・口述試験)に合格した後、3年以内に15日間のコンサルティング業務を経験した上で、中小企業診断士として登録をしなければなりません。ちなみに、この要件を満たさずに3年経つと登録できなくなります(つまり合格の効力が失効する)。

 

この「15日間のコンサルティング業務を経験」という要件についてですが、普段コンサルティングの仕事をしているのであれば問題ないのですが(実務従事という)、多くの受験生の方がそういった状況にはありません。そのため、実務補習という先輩診断士から指導を受けながら本物の会社に対してコンサルティングする場が設けられています(もちろん有料/1日約1万円)。

 

そして、この実務補習には、5日間コースと、15日間コースの2コースがあります。

 

実務補習は、5日間がワンセットになっています。そのため、15日コースは毎年2月から3月までの2カ月間で5日間コースを3セットこなすイメージです。5日間コースは、毎年2月と7月、8月、9月に各月1回ずつ設定があります。

 

さらにこの5日間をバラしますと、

 

1日目は平日で会社を訪問してヒアリングを行います。2日目~4日目は土日にヒアリング内容をもとに診断報告書を作成します(2日目はヒアリングの翌日の土日のどちらか、3日目と4日目は翌週の土日両方)。そして5日目(平日)に再び会社を訪問して社長に診断報告書の内容を説明する、という流れになっています。

 

そのため、5日間のうち2日間は平日に休みを取らなくてはなりません。15日間コースですと、2ヶ月間という短い間にあらかじめ決められた日取りで6日も有給を取らないといけないため、参加するためのハードルが高くなります。

 

・・・簡単にまとめると言った割には、かなり長くなってしまいました。

 

さてさて、「2次試験と実務補習の関係」についてですが、実務補習では、5人から6人のパーティーを組みます。診断先の企業の業種は様々なので、業種によって診断が必要な分野は結構違いますが、オーソドックスな役割分担としては、①経営戦略、②販売営業戦略、③オペレーション戦略、④組織人事戦略、⑤財務戦略になります。

 

※ここでいうオペレーション戦略は、製造業の生産活動やサービス業の店舗運営、小売業の仕入れ等、販売・営業以外の企業活動のことを指しています。

 

経営戦略パートでは、経営理念やビジョンから企業として目指すべき大きな方向性を示します。そして、経営戦略以外のパートはそれぞれが経営戦略と、また他の戦略と整合するような形で、提言内容をまとめていくことになります。

 

例えば、経営戦略5年後に売上10億円を目指すというビジョンを設定した場合、

 

次に、売上目標を達成するために「どのセグメントの顧客をターゲットにするか、ポジションニングをどうするか(STP)、ターゲットに対してどんな製品・商品・サービス(Product)を、どのルート(place)で、いくら(Price)で、どうやって訴求(Promotion)するか」を決めたとします(販売営業戦略)。

 

すると次には、販売営業戦略で提供する「製品・商品・サービス」を、効率的にどうやって作り出すのかを考えなければなりません(オペレーション戦略)。

 

そうなると、この販売営業戦略とオペレーション戦略を実現するための組織体制はどうするか、人材面はどうするか(採用・配置・報酬・育成・評価)を考えなければなりません(組織人事戦略)。

 

一方で、以上の販売営業戦略・オペレーション戦略・組織人事戦略が、財務上とり得るものなのか、実行した場合に将来的なP/L、B/Sはどうなるか。場合によっては財務上のなんらかの手立て(例えば資金調達)が必要にならないかを考えなければなりません(財務戦略)。

 

この流れを見ていただくと分かると思いますが、販売営業戦略が変われば(売るもの・売り方が変われば)、オペレーション戦略が変わり(作り出すものが変わり)、組織体制や人事施策も変わってくることになります。さらにはシミュレーションした財務面の数字にも影響を与えてきます。

 

一方で、オペレーション戦略の実現が難しいとなれば、もちろん販売営業戦略が変わりますし、組織人事戦略も変わります。当然に財務戦略も影響を受けます。

 

また、資金調達が難しいとなれば、販売営業戦略オペレーション戦略に影響が出て、組織人事戦略も変わります。

 

さらに、販売営業戦略オペレーション戦略を支える、人の確保が難しい(数や能力)となれば、当然に販売営業戦略オペレーション戦略は見直さざるを得ず、財務戦略も影響を受けます。

 

このように、①経営戦略、②販売営業戦略(事例Ⅱ/企業経営理論)、③オペレーション戦略(事例Ⅲ/運営管理)、④組織人事戦略(事例Ⅰ/企業経営理論)、⑤財務戦略(事例Ⅳ/財務・会計)は、相互に密接に関係しており、企業経営を考えて行く上で、いずれも欠かすことのできない重要なファクターとなっています。

 

だから、中小企業診断士の2次試験は、事例I(組織・人事)、事例Ⅱ(マーケティング・流通)、事例Ⅲ(生産・技術)、事例Ⅳ(財務・会計)の4科目が試験項目となっているのです。

 

皆さんが中小企業診断士として世の中に出て、必ず役に立つ分野の力、逆の言い方をすれば「必ず備えていなければならない力」を「試している・育てている」のが、2次試験です。

 

そして、この2次試験に取組むための基礎作り(コンサルタントとしての必要最低限の知識を身に着ける)をするために存在するのが1次試験です。

 

そう考えると、1次試験から2次試験、そして実務補習と、中小企業診断士試験は本当によくできた仕組みだと言えます。

 

目の前の勉強に必死過ぎて、あれこれ考える余裕がなかった私は受験生時代にこのこと(奥深さ)に全く気付けていませんでした。実務補習を終えて気付いたときにえらく感動した記憶があります。

 

今回の記事は、

 

1次試験にこれからチャレンジしようとされている方に対しては、診断士試験の全体像とその奥深さ、そしてわくわくするような気持になっていただければとの思いで、

 

2次の結果をドキドキしながら待っておられる方に対しては、来るべき実務補習とはどういったものなのか、皆さんが必死に取組んで来られた2次試験は「本当に役に立つんだ」ということをお伝えできればとの思いで、

 

書きました。

 

皆さんが目指されている中小企業診断士になる(ゴール)ための道のりは、険しく長い道のりです。

 

しかし、中小企業診断士試験への合格は、コンサルタントとしてのスタート地点に立つことを意味します。

 

合格までの険しく長い道のりを越えた、さらにその先には、道なき道が続いています

 

その、道なき道を、切り拓いていくための力を与えてくれるのが、中小企業診断士試験制度でもあります

 

かなり寒くなって参りましたので体調にはくれぐれもご留意いただき、勉強に、ご家族サービスに、自分の趣味に、仕事に、励んでください。

 

以上、だいまつでした。

 

 

 

 

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こんにちは、chikaです!
先日二次試験を受験された皆様、改めてお疲れ様でした!!
もちろん再現答案はもう作成されましたよね??!

再現答案を作ったら、この時期は思いっきりストレス発散していいと思います!!
きゃずがまとめてくれたように、口述試験という最終関門も残っていますが、
口述試験に向けて、毎日毎日せかせか準備する必要はさほど無いと(私は)思います。
各予備校や支援団体の口述セミナーに参加し、一週間でみっちり準備すれば良いのです。
(と、私は思います。去年そうだったので。)
もちろん、道場でも口述セミナーを行いますのでご安心ください!!

 

しかし・・!!

 

毎日勉強していたのに、急に全く勉強しなくなるのは何だか落ち着かない。
もし、万が一、不合格だった場合は、また二次試験の勉強をしないといけないし・・・

かといって、今からまた毎日二次試験の勉強するにも気分が乗らないし・・・

 

そんなムズムズする貴方へ!!

合格していても、不合格だった場合でも、役に立つ(であろう)、
この時期だからこそじっくり読みたい!おすすめの書籍(&資格)をご紹介します。

 


①入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法 

こちらは、現役経営コンサルタントの方がおすすめしていた本です。
経営コンサルタントにとって絶対的に必要な能力、分析力!!!
分析力、つまりロジカルシンキングができないコンサルは致命的だと言われています。

ロジカルシンキングの本はたくさんありますが、
その中でもこちらは非常に分かりやすく、日常の中ですぐに実践し鍛えられるように解説されています。
きっとご自身の今の仕事にも役に立つはずです!

また、タイトルに「書く技術」とあるように、
分析力だけではなく、考えを形にする(文章にする)ためのポイントが解説されているので、
もし来年も二次試験を受験することになっても、きっと役立つと思います。

 

 

②グロービスMBA クリティカル・シンキング

 

ハカセさんもご紹介されていたこちらの本。
①のロジカルシンキングをより鍛えたい方はこちらもおすすめです。

クリティカル・シンキングは直訳すると「批判的な思考」。
ロジカルシンキングでは「論理的に考える」ことが重要視されているが、そもそも推論の前提が1つとは限らない。
論理的正しさを意識すること以上に、物事を客観的にどう見ることがより妥当か、を考え続ける姿勢、
それがクリティカル・シンキングです。(本書より抜粋)

・・・と難しい解説を書いてしましましたが、内容はとても分かりやすいです。
いわゆる戦略的思考力(問題の発見→論理的分析→問題解決)を鍛えたい方はこの時期にじっくり読んでみると良いかと思います!!

もちろん、二次試験勉強にも、診断士の仕事にも、どちらにも役立ちます。

 

 

③ビジネス会計検定試験

財務ができない診断士は終わってる!!!
と、バリバリ稼いでいるの経営コンサルタント(現役診断士)の先輩が言っていました。(汗)
(実際に診断士になって痛感してます。。。)

二次試験の事例Ⅳで撃沈した私は、財務を鍛えなきゃあかん!!!
と思い、財務の勉強だけは続けようと考えました。

簿記の試験を受けようかな~とも考えましたが、
簿記は財務諸表を作成する能力にとどまっているので、
財務分析という診断士の実務に直結しない気がしていたのです。

そこで、ビジネス会計検定試験という試験があることを知りました!!
この試験は、まさに「財務諸表を分析する力」を問われる試験なのです。
公式サイトには、
「ビジネス会計検定試験は、財務諸表に関する知識や分析力を問うもので、
財務諸表が表す数値を理解し、ビジネスに役立てていくことに重点を置いています。」
と説明されています。

簿記よりも、診断士の実務に直結する!!!
ということで、参考書を購入し、週2~3日くらい勉強していました。
(結局診断士に合格したので受験していませんが・・)

診断士を受験された方であれば、3級はもちろん2級までは何とかいけるんじゃないでしょうか。
1級になるとディスクロージャー、連結、企業価値など高度な問題が出るようですので、
1級に挑戦するとかなり財務が鍛えられそうです!!
詳しい出題範囲は公式サイトで確認してみてください★

次の受験日は2019年3月10日(日)、
申込み期間は12月25日~2月1日ですので、
今から勉強して、診断士の合格発表後に受験するかどうか決めればよいと思います♪

 

 

④「儲かる会社」の財務諸表

 

こちらも財務を鍛えるために読んだ本です。
財務諸表を見て、経営状況・経営ポリシーや、競合企業の戦略の違いを読み解く方法が解説されています。

マイクロソフトVSグーグル、ヤフーVSソフトバンク、トヨタVSフォルクスワーゲン、などなど、各業界の競合企業の財務諸表を比較されていて、業界特性も勉強になります。

やはり知識だけでなく、実際に財務諸表を見ることが重要と気付かされました。
この本にはいくつもの財務諸表が紹介されているので、読むうちに鍛えられます。

財務諸表を見て経営状況を判断する・・診断士の実務において非常に重要な力です。
(実際に診断士になって痛感してます。。。(2回目))

合格後も見据えて、こちらの本もおすすめです!!

 

⑤スモールビジネス・マーケティング―小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム

道場でもさんざんオススメされているこの本。
二次試験勉強中に読まなかったor読めなかった方は、
改めてこの時期によんでみるのはいかがでしょうか?

私は二次試験前に読みましたが、
二次試験(事例Ⅱ)に役立ったのはもちろん、
診断士になった今、この理論が役に立っています!
今、商店街支援や小規模事業者の支援をしているのですが、
小規模事業者のマーケティングはこの考え方が非常に大事だと実感しています。

診断士になったあとを見据えて、まだ読んでなかった方はこの時期にじっくり読んでみるとよいでしょう!!


私がおすすめしたい本(&資格)は以上です。

私は財務を鍛えたかったので財務の本に寄ってしましましたが、
事例Ⅰが苦手だった方は組織論、事例Ⅲが苦手だった方は生産管理の本など、
それぞれ強化したい分野で本を探してみると良いと思います。

 

今、診断士として実際に経営支援をする中で、
まさに二次試験の事例企業だ!二次試験で解答した施策や!
という場面ばかりです。
つまり、事例Ⅰ~事例Ⅳのうち苦手だったな・・という分野がある方は、
合格後を見据えて今のうちに強化しておくと良いよ!ということです。

万が一、不合格だった場合でも来年の二次試験で役に立つはずです。

合格発表までウズウズしちゃってる方は、こんな過ごし方で有意義な時間にしてみてください♪
以上、chikaでした!!

 

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こんにちは、たかじんです。

2次試験から早くも10日過ぎましたね。皆さん、自分の持てる実力をすべて出し切れたでしょうか。少なくとも全力で戦い抜かれたことかと思います。本当にお疲れさまでした。

合格発表がある12月7日までの間、ソワソワドキドキした日が続くと思いますが、今日は2次筆記試験の合格発表までの間にやっておいた方がいいことについてご紹介します。

 

1.今までやれなかったことをやる

まずは何といってもゆっくり休息を取りましょう。2次試験に向けて、これまで皆さん全力で突っ走ってきたことかと思います。まず体を休めて、そして今まで試験のために我慢していたことを思いっきりやっちゃいましょう!