カテゴリ「 » 過去問題集(一次)」の記事


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こんにちは、Chikaです!
先日の春セミナーにお越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
フリートークや懇親会で様々な悩みに(僭越ながら)お答えさせて頂きました。
そこで、
「なかなか模試の点数が伸びません」
「効率的に勉強するにはどうしたらよいか」
という相談が多かったので、そこで私がお伝えした内容を本日詳しくお伝えすることにします。

ポイントは、模試(または答練や過去問)の復習方法です!!!

 答練や模試の点数に一喜一憂してませんか?
 間違った問題だけを復習していませんか?
 過去問●年分やった!と満足していませんか?

答練や模試、過去問演習で大切なのは、
1、自分が理解できていない論点を把握すること
2、その論点を重点的に復習すること
3、次はその論点が解けるようになること

です。
これをしっかりやれば、論点が網羅されて点数が伸びていくはず!(と私は思います)

 

1、自分が理解できていない論点を把握する
2、その論点を重点的に復習する

まずは1・2についてお伝えします。

残された時間が少ない今、優先順位を見極めて効率よく勉強しないといけないですよね。
私は、これくらいの時期からは苦手論点(理解が薄い論点)を潰すことを意識していました。
そのためには、自分はどの論点が苦手なのか?を把握する必要があります
おすすめは以下の方法です。

※以下は模試や答練、過去問などで行う方法です。

【問題を解く際にやること】
問題を解いたあと、問題の横に○△×の印をつけておく。

○:自信をもって解けた!
△:自信ないけど何とか解いた。
×:分からなかった。自信なし。

【復習時にやること】
問題横につけた△×の論点理解を意識して、復習する!
※下記の表を参照

 

 

★ポイント①
模試や答練の復習で大切なのは、間違えた問題のみを復習するのではなく、
苦手な論点(=理解の薄い論点)をいかに潰していくか、
です。
解くときに△や×がついた問題は、苦手な論点(=理解の薄い論点)だと思います。

そこで、
私は、一回の答練(または模試・過去問)を解いたあと、△や×の問題の論点を書きだしました。
(とくに、見落としがちな「△で正解」「×で正解」だった問題に注意!
たまたま正解しただけなので、根本的に論点の理解不足です。)

そして、その論点を次回の答練までに潰すことを意識しました。
潰す方法は、同じ論点の問題を縦解きすることです。
→私は、同友館の過去問マスターを使って、同じ論点の問題を繰り返し解きました。
そして必要であれば、テキストに戻ってインプットをしなおします。

 

★ポイント②
理解したつもりになっている論点はないか?
「○で不正解」だった問題は、そもそも論点を間違って理解している可能性大。
こちらは、解説を読んで、解答プロセスどこを間違っていたのか振り返りをし、
そもそも論点を間違って理解していたと分かったら、ポイント①に書いたように、
同じ論点の問題を縦解きして次間違えないように特訓しました。

 

3、次はその論点が解けるようになるために

上記のように、同じ論点を縦解きしたり、テキストに戻ってインプットをし直した際、
ここは絶対苦手!すぐに覚えきれない!
という論点は、くりかえし復習できるようにしておくことが大切です。
苦手論点こそ、その時に復習して終了!ではなく、継続的に復習しないと習得できません。
そのために、ノートなどにまとめていつでも見れるようにするべきです。
※へんりーもこちらの記事で紹介していた、(アウトプットの後の)インプットです!

ちなみに、私がやっていたおすすめの方法は、付箋の活用です!
1つの大きめの付箋に、1つの論点を簡単にまとめて、ノートに貼っていきます。
これを通勤時間やお昼ごはんの時間に毎日見返すことで、苦手論点のインプットを行いました。

★付箋を活用するメリットは以下。

【綺麗にノートをまとめなくてよい】
ノートにまとめだすと、どうしてもきれいにまとめたくなりませんか?同じ論点でまとめたり、無駄に情報を書きすぎたり・・・
でも付箋は、ポイントだけを書けばよいと割り切れるので、短時間でまとめ作業が完了します。

【同じ論点をグループ化できる】
ノートにまとめようとすると、関連の論点がでてきたときにスペースがうまくとれず、まとめづらい・・・
でも付箋なら、貼ったり剥がしたりが自由にできるので、
関連論点を同じページにまとめることができ、復習時にも見やすくなります

【最終的に必要な部分だけ残せるので、効率がよい】
問題を解けば解くほど付箋が増えていきますが、これは完璧に覚えた!という付箋は、剥がしていくのです。
そうすると、覚えてない論点の付箋だけが残っていき、復習の効率がUPしますし、
試験直前には、本当に苦手な論点だけ残り、ファイナルペーパーになるのです!!

▼こんな感じでまとめていました。

付箋はあくまで方法の1つです。
要は、模試や答練の復習をやりっぱなしにせず、継続的に復習することが大切です。

 

 

ではまとめ。

1、自分が理解できていない論点を把握すること
⇒問題を解くときに、○△×を付けて把握しよう
2、その論点を重点的に復習すること
⇒同じ論点の縦解きが有効
3、次はその論点が解けるようになること
⇒繰り返し復習できる状態を自分なりにつくる

 

 

大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
以上、chikaでした!

 

こんにちは!Chikaです。
前回の記事では、科目ごとの平均点&合格率の推移をお伝えしました。
本日は、企業経営理論の<分野別出題頻度>のデータ分析をお伝えします。

~本データ分析の目的~

どこが勝負の分かれ目になるかを把握し、重点的に対策を立てる論点を決めること。

道場マニア(?)ならお気づきですね!
そうです!こばさんのこちらの記事の最新バージョンです!
こばさんの記事では平成22~27年度のデータとなっていますので、
今回は、直近5年間(平成24~29年度)のデータに刷新し、分析していきます。
また、最後には企業経営理論のCランク撃墜策も併せてお届けします。

ふうじんさんの記事より簡単に抜粋~

【ABランク】
確実に1択に絞れる=誰でも解ける問題。
よってここを外すのはもってのほか。
へんりーのように時間がない方は、このABランクを最優先で潰しましょう。

【Cランク】
2択までは絞れる=だから正答率約50%。
周囲が悩む最後の2択を、確実に当てに行くことで合否が決まる。

【DEランク】
得点調整のために入っている難問。手を出すのは時間対効果が低い。

■分野別出題頻度・ランク分析■

企業経営理論の過去問を、
「経営戦略」「組織論」「人事労務」「マーケティング」に分けて分野別の難易度を分析しました。

(データ出典:TAC )

 

~ポイント解説~

◆相変わらず「経営戦略」と「マーケティング」の出題が多いです。
また、以前よりも「マーケティング」は問題数が増加し、ABランク問題も増加(=易化傾向)になっています。
☆経営戦略
:問題数が多く、Cランクの問題数も多いため、Cランクをとれるかが勝負の分かれ目。
☆マーケティング
:問題数が多く、ABランクの割合が高い!=勉強の優先度が高い論点。この論点でABランクを外すと危ない。

◆相変わらず「組織論」「人事労務」は出題が少なく、難易度が高いです。これは以前から変わっていません。
☆組織論
Cランクの割合が最も高い分野。演習を繰り返し行いCランクをとりきる実力をつけられれば、周囲と大きく差がつくはず。
☆人事労務
:4マーク10点程度と問題数が少ない上、ABランクも少ないので、時間対効果の低い論点です。二次試験にも関係がないため、時間の無い方は思い切って切り捨てて「経営戦略」と「マーケティング」に時間を費やすのもアリでしょう。

 

■ 論点別の詳細分析■

次に、論点別難易度を分析してみました。

 経営戦略  組織・人事労務  マーケティング
・経営概論
★成長戦略
★★競争戦略
★技術経営と外部連携
・ガバナンス他
★組織構造論
★組織行動論
・人的資源管理
・労働関連法規
・マーケティング概論と戦略
★マーケティングリサーチ
★★4P戦略
・関係性マーケティング

(データ出典:TAC )

~ポイント解説~

【経営戦略】
最多出題は相変わらず「技術経営と外部連携」の論点。
また、成長戦略と競争戦略も重要論点。二次試験に直結するため、しっかり理解する必要があります。

【組織】
組織の論点は「組織構造論」と「組織行動論」の2つ。
「組織構造論」はABランクが少なく、難易度が高め。
二次試験の事例1では、事業戦略に応じた組織構造がよく問われますので、
今のうちに土台をつくっておきましょう。こちらの記事が参考になります。
「組織行動論」は、ABランクは少ないですが、問題数が多い論点なので早めの着手が必要。
特にモチベーション理論は頻出。覚え方はこちらの記事がおすすめです。

【マーケティング】
相変わらず、マーケティングの最重要論点は4P戦略
2次試験でも切り口として必ず使います。
問題数が多くABランクの割合も高いため、必ず押さえましょう。

 

■Cランク撃墜策■

重点的に対策をすべき論点が分かったところで、
Cランクを撃墜するのにオススメの対策(勉強法)をご紹介します。

【スラッシュ法】
企業経営理論は、設問文・選択肢で日本語が読み取りにくい問題ばかりです。
そこで、スラッシュを入れて文節に区切っていき、
区切った文節と文節の間や、文頭と文末が中間の文節によって矛盾が生じていないかを検証する方法です。
とりさんの記事をぜひご参照ください。

 

【鶏ガラ学習法】
この学習法は私のイチオシです。(へんりー的に言うと、出涸らし法
上記のスラッシュ法における「矛盾が生じていないかを検証する」作業をしながら、
各設問1つ1つを分析するイメージで以下をやっていました。

・選択肢のどこが誤りだったのか(知識の確認)
 ・どのようになっていたら正答だったのか(選択肢の作成・修正イメージ)
 ・より難しくするとしたらどんな問題になるか、他に問われそうな類似論点はないか(設問そのものの作成イメージ)
 ・解説にはどのようなことが書いていると推測されるか(自分で自分に説明)
ハカセさんの記事より抜粋させていただいております。

企業経営理論では特にこの方法が効果的でした。
なぜなら、企業経営理論の最後の2択(Cランク)問題は、
苦手曖昧(受験生が苦手な点、暗記が曖昧な点を狙い撃ち)の問題が多く、
国語能力でなく、知識の薄さと曖昧さが罠になっているからです。

 

【だからやっぱり理解が大事】
鶏ガラ学習法を行うには、理解してないとできない。
だから、特に企業経営理論は単純な暗記ではなく、理解で覚えましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本日は企業経営理論の”勝負の別れ目Cランク”についてお伝えしました。
私の場合、企業経営理論は答練や過去問で50点前後をいったりきたり。
それ以上はなかなか点数が伸びず、最後まで伸び悩んでいた科目でした。。。
周囲と差を付けようと思っても、一気に点数が伸びる科目ではないんですよね。
でも、上記の方法で地道に過去問に取り組み続けた結果、本番では68点をとることができました。

まだまだこれからが本当の勝負です。
大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!

以上、chikaでした!

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こんにちは、chikaです!

3月に入ってようやくが近づいてきた感じがしますね☆
暖かくなったかと思いきやまだ寒い日もあったりと、
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、体調管理には気をつけてくださいね!
(実は私は風邪気味です・・調子にのって一気に薄着にしたらダメですね。反省。)

さて、前回は学習計画の立て方をざっくりお伝えしましたが、
本日は<本番までの学習方法>についてお伝えした上で、
今やるべき橋げた構築の大切さをお伝えたいと思います。

今の時期は5科目くらいまで講義が進んでいる頃だと思います。

「最初の方に習った科目、どんどん忘れていってる・・」
「苦手を残したまま次の講義に進んでいて、後で取り戻せるのか・・」

などの不安を抱えている方も多いと思います。
今まで習った科目の復習も並行してやった方がいいのか?
と、もやもやしている方へ、大きな声で伝えたい。。。

今習っている科目にとことん集中してください!!

なぜなら、5月以降に一気に差がつくからです!
それをご理解いただきたいので、本番までの学習方法についてお伝えします。

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①橋げた構築期間(~GW頃まで)
橋げた理論についてはJCさんの記事より抜粋させていただきます。

《橋げた理論》
1.各科目に集中し、強固な橋げたを造りましょう
2.次の科目をやっているときは前の科目を忘れても構わない。橋板はすぐ架け替え可能。
3.その代わり、やればすぐに思い出せるほど強固な橋げたに造りましょう。

そう、いまのこの時期は、橋げた構築期間です。
つまり、今習っている科目に集中しましょう!!
前の科目を忘れないようにと複数科目を並行して勉強してしまうと、
今習っている科目の勉強が中途半端になり、橋げたがしっかり掲げられません。
(きゃっしいもこちらの記事で同じことを伝えてくれてます!)

ただし!!
”一度忘れたとしてもやればすぐに思い出せるほど強固な橋げた”を構築しないと、意味がありません!!

じゃあ、「一度忘れたとしても、やればすぐに思い出せるほど」ってどの程度勉強すればいいのか?
目安は、養成答練で80点以上取れるレベルと言われています。
※ZonEさんのこちらの記事が参考になります。
養成答練で80点以上取れるレベル=基礎が習得できているレベル。
つまり、過去問A・Bランクがスラスラ解けるレベル or スピ問がスラスラ解けるレベル。

そしてここで、KPIの設定が大事!前回の記事でもお伝えしましたが、
「養成答練80点以上を目指す」ために、「何をどれだけすればいいかのKPI」を決めて勉強しましょう。
私は、スピード問題集を2週+TACのトレーニングを2週+苦手部分はノートにまとめておく、
と決めていました。

※すでに経済までは養成答練が終わっている時期だと思います。
いままで80点以上とれていなかった人は、
何をどれだけ勉強するかのKPI設定が甘かった可能性がありますので、今一度学習計画を見直しましょう。

========================================
②週2科目学習期間(5~6月頃)

7科目一通りの講義が終わったあとの5~6月は、週2科目学習法をおすすめします。
TACでは7科目の講義後の5~6月、完成答練期間に入ります。

完成答練期間には、
1週目は企業経営理論と財務、
2週目は運営管理と経済、
3週目は情報と法務・・・・というように、週2科目ずつの答練が、7週間続きます!!

よって、答練が行われる2科目をその週に勉強していくことになります。
週2科目ずつ勉強しながら、橋板を付け直していく期間ということです。

週2科目ずつ、スピ問、養成答練の復習などを行い忘れていた知識を復活させつつ、
苦手部分潰しCランク潰しを行い、完成答練に臨みましょう。

つまり!!

①の(今の)橋げた構築期間に、強固な橋げたを作っておくことが大事なのです!

橋げたを強固に作れていた場合、
完成答練期にスピ問を1~2周やるくらいですぐに思い出すことができるので、
プラスαの「苦手部分を潰す勉強」や「Cランクを潰す勉強」まで行うことができます。

逆に、橋げたを強固に作れていなかった場合、
この時期は思い出すまでに時間がかかってしまい、プラスαの勉強が十分に行えません・・・。

このように、橋げたを強固に作れているか作れていないかで、大きな差がついてしますのです!

※週2科目学習法については、GW前くらいに改めて記事に書こうと思っています。
========================================
③1日3科目学習法(7月~)

完成答練が終わり、7月の直前期は週3科目勉強法をおすすめします。
一次試験本番では7科目全てが完璧に頭にある状態にする必要があります。

そのために、1日3科目ずつ勉強し、忘れない状態をキープしておく期間になります。
イメージは7枚の皿を回し続けるイメージです。

この学習法についても、ちょうどよいタイミングで記事に書こうと思います。
========================================

 

今は目の前の科目にしっかり集中する(=強固な橋げたを構築する)ことがいかに大切か
納得頂けたら嬉しいです。

★今までの養成答練で80点以上とれていた方。
→良いペースで学習できていると自信を持ってください!でも気を抜かず、残りの科目も同様に目の前の科目に集中し、強固な橋げたを構築していきましょう。

★今までの養成答練で80点に届いていない方。
→今までの科目は橋げたが強固になっていない可能性があります。
これから習う科目はしっかり橋げたを掲げ、完成答練期にあまり時間をかけなくて済むレベルにしておきましょう。
そうすることで、完成答練期には橋げたがかかっていない科目の勉強を重点的に行う時間を確保することができます

 

 

今の頑張りは必ず未来に繋がります。自分を信じて前に進み続けましょう(^^)

大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!

 

 

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一発合格道場 春セミナー2018

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応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■春セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年4月7 日(土) 14:30〜17:30
□ 会場:大阪写真会館 5階B会議室
□ 定員:25名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■春セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年4月21日(土) 14:00〜16:30
□ 会場:浜町区民館(〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目37−1)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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こんにちは。きゃっしいです。
先日、自己紹介させていただいたばかりですが、今回はどうしても今この時期に伝えたい記事があり、普段はブログがお休みの日曜日に特別枠として記事を書かせていただきました。

大手予備校では今週は経済学の答練が行われている時期だと思います。
順調に勉強が進んでおり、経済もいい感じに点数が取れたという方はこの調子でガンガン行っちゃいましょう!

今日の記事はそんな人たちを横目に「経済学、頑張ったけど全然点数が取れなかった」「最初から何を言っているかよくわからなくてついていけなかった」とめげそうになっている方に向けた記事です。

さて、突然ですが問題です。

(1) X=(1-a)/bのとき、aの値が大きくなったらXの値は大きくなりますか?小さくなりますか?
(ただしa,bは正の値)
(2) X=-cd/eのときeが大きくなったらXの値は大きくなりますか?小さくなりますか?
(ただしc,d,eは正の値)

(3) Y=1/2X-4のグラフは右下がりですか?右上がりですか?
(4) Y=-X-2とY=-3X-2のグラフではどちらが傾きが大きいですか?
(5) Y=2X-4の切片が-8になったらグラフは右、左どちらにシフトしますか?

さすがに簡単でしょうか。
それでは、

(6) IS曲線 i=-(1-c)/b*Y+(-cT+C0+I0+G)/b のcが増えたらグラフはどう変化しますか?
(7) LM曲線 i=k/h*Y-M/hP のhが増えたらグラフはどう変化しますか?

はいかがでしょうか?

こんな簡単なことを聞いてバカにしているのか!」と思われた方はすみません。
でも、中には、うーんどうだっけ?と思う方もいるのではないでしょうか?
そして、うーんどうだっけ?と思う方は経済でも結構苦戦したのではないでしょうか?

そのような方は、恐らく、「経済がわからない」のではなく「経済の問題を解く際に前提となっている数学が実はわかっていない」状態なのではないかと思います。
多くの予備校やテキストでは、このあたりは知っているはずとして進めているため、このあたりの数学が十分わかっていないと、急に何を言っているのかわからない状態で授業が進んでいってしまうことになります。
そのため、経済が苦手で上記問題がわからなかった方は、遠回りに見えるかもしれませんが、まずは以下の経済で使う基本的な数学を身に付けるようにしましょう。

その1 文字式
(1)、(2)がわからなかった方は文字式の部分の理解が不十分である可能性があります。
文字式の理解が不十分ですと、恐らくテキスト中の公式を見るだけでも嫌になるのではと思います。
しかし、文字式は中学1年生の数学の範囲でそれほど難しいものではなく、財務・会計でも文字式は知っておいて損はありませんので、例えば下記のサイトなどでもう一度復習してみましょう。
数スタ
https://study-line.com/moji-rule/

その2 一次関数の式とグラフの関係
(3)~(5)がわからなかった方は一次関数の式とグラフの関係の理解が不十分である可能性があります。
一次関数の式とグラフの関係の理解が不十分ですと、マクロ経済のIS-LM分析などでは非常に苦労するのではと思います。

ではさて、そもそも一次関数とはなんぞやということですが、一次関数とはY=aX+bという形で表すことができる関数のことです。一次関数をグラフにするとaがプラスであれば右上がりの、aがマイナスであれば右下がりの直線となります。
そして、Y=aX+bをグラフにしたとき、aはグラフの傾きを、bはグラフの切片を表します。
グラフの傾きはaの絶対値(±を取り除いた値)が大きければ大きくaの絶対値が小さければ小さくなります。また、傾きが0のときは水平に、傾きが無限大のときは垂直になります。
また、グラフの切片とは、X=0のときのYの値のことで、bの値が小さければ切片は低い位置にありbの値が大きければ切片は高い位置にあります。
以上をまとめると、「Y=aX+bの式で、aが変化するとグラフの傾きが変化し、bが変化すると切片が上または下に変化する」といえます。一次関数の式とグラフの関係はこれだけです。
こちらも中学2年生の数学の範囲で、それほど難解な話ではありませんので、文字式と同様、不安な方はグラフの書き方から復習してみましょう。
https://study-line.com/ichikan-graph/

その1とその2の応用
その1の文字式、その2の一次関数の式とグラフの関係がしっかりわかっていると、(6)、(7)もわかるようになるかと思います。
IS曲線 i=-(1-c)/b*Y+(-cT+C0+I0+G)/b やLM曲線 i=k/h*Y-M/hP の場合であれば、一次関数の式Y=aX+bと見比べてどの文字がどれを表しているのか、そしてそれが増えたらまたは減ったらグラフはどのように動くのか、というのはそれほど難しくない中学までの数学の知識で十分説明することができるのです。
そして、これがわかっていれば、以下の過去問は式の変化を確認するだけで解けるはずです。

平成19年度 第5問
下図はIS曲線とLM曲線を描いたものである。それぞれの説明として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a 貨幣供給の減少はLM曲線を右方にシフトさせる。
b 貨幣需要の利子弾力性が大きいほど、LM曲線は、より急な形状で描かれる。
c 限界消費性向の値が大きいほど、IS曲線は、より急な形状で描かれる。
d 政府支出の増加はIS曲線を右方にシフトさせる。
e 投資の利子弾力性が小さいほど、IS曲線は、より急な形状で描かれる。
【解答群】
ア aとb  イ aとc  ウ bとe  エ cとd  オ dとe

IS曲線 

投資の利子率弾力性:b 限界消費性向:c 政府支出:G
LM曲線 

貨幣需要の利子率弾力性:h 貨幣供給:M

ですので、この場合、説明a~eは以下のように読みかえることができます。
それぞれ、式とグラフの変化からだけで○×が判断できます。

a LM曲線の式でMが小さくなるとグラフは右にシフトするか?
解答:×
b LM曲線の式でhが大きくなるとグラフの傾きは急になるか?
解答:×
c IS曲線の式でcが大きくなるとグラフの傾きは急になるか?
解答:×
d IS曲線の式でGが大きくなるとグラフは右にシフトするか?
解答:○
e IS曲線の式でbが小さくなるとグラフの傾きは急になるか?
解答:○
以上から、dとeが○なので正解はオとなります。

いかがでしたでしょうか?

式を覚えて見比べれば一発ですよね。
既に知っている方は、何を今さらと思われるかもしれませんが、もし「やばい、あまりわかってなかった」という方がいましたら、経済学に入る前にまずは、このあたりの基礎の数学をしっかり押さえてから経済学を学びましょう。

中小企業診断士の勉強は、特に予備校通学の場合は、同じテキストを使い同じ授業を受けて勉強するので、何となくみんなスタートラインは一緒のように思ってしまいます。
しかし、これまでの各人の経験によって、実はスタートラインはバラバラです。過去の勉強や業務の経験から、ものすごくゴールに近い位置からスタートする人もいれば、他の人よりもかなり後ろのスタートラインからスタートしなければいけない人もいます。
このとき、重要なのは自分がどこのスタートラインにいるのか客観的に把握することです。
財務や情報のように業務に直結する知識であればその差の把握は簡単ですが、計算や文章を読み取る力といった基礎的な能力は意外とその差に気付かず、テキストや講師のせいにしたり、あの人たちとは頭の出来が違うから、と諦めてしまったりしがちです。しかし、その差に気付けば、差を埋めるのはあとは追加の努力をするだけです。
ですので、改めて自分を客観視してその差を見極め、余裕!と思ったらその時間を2次試験の勉強に充ててもいいですし、少し後ろからのスタートだなと思ったら、中学生の数学なんて今さら、と思うかもしれませんが、自分の現状を受け入れて、まずはみんなと同じスタートラインまで巻き返しを図る必要があります。
恐らく、その過程を飛ばしてわけわからないまま過去問のパターンを覚えにいくよりは、結果的に近道になると思います。

数学を学ぶ、となると過去の嫌な経験を思い出し、拒否反応を示す方もいらっしゃると思いますが、あくまでも問題を解くためのお作法、と割り切ってしまい、ルールに当てはめてその通りに作業するパズルみたいなものだと思って、まずは必要な所だけ押さえてしまいましょう。
一度理解すれば、そうそう忘れるものでもありません。

この記事が、経済で心が折れそうになっている人の巻き返しの一助となれば嬉しいです。

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みなさんこんにちは!たけぴょんです。

1次試験本番まであと51日、2次試験本番まであと129日となりました。みなさんいかがお過ごしですか。今回は2次事例Ⅳも見据え財務・会計をいかに攻略するかについて書きたいと思います。


■時間配分が重要~知識問題の処理がガギ■
下表は過去5年間の正答率割合をまとめたものです。

財務・会計は25マーク、1マーク4点の出題がほぼ定着しています(平成25年度のみ26マーク出題)。H24とH26は荒れた年でこういう年に当たると60点以上とるのはなかなか難しくなるかもしれませんが、それでもA+B問題を見極めしっかり対応できればあとは期待値計算で何とか40点足切りを回避できるのではないかと思います。一方、H25・27・28のような荒れない年であればA+B問題が6割程度を占める傾向にあるため、財務の苦手な方でも対策次第で十分60点以上を狙えると思います。

ただし、本番でA+B問題を落ち着いて仕留めるためには、時間配分がうまく行えるようになることが必要です。財務・会計は試験時間60分で25マークですので、1マークあたりに使える解答時間は2~3分しかありません。このため、知識問題などはかけても1分以内で片付け、その浮いた時間を経営分析等比較的時間のかかる問題に充てていくことが必要になってきます。財務・会計ときくと計算問題のイメージが先行しがちですが、例年3~5割は知識問題ですので、計算問題と知識問題各々バランス良く対策することが重要です。因みに、私が受けたH28の場合、以下のとおり知識問題がなんと約半分を占めていました。

■「ファイナンス+2次事例Ⅳ頻出単元」を重点的に■
下表はスピテキの章立てと1次試験の出題数および2次事例Ⅳの出題領域の関係を表にしたものです。

1次試験はファイナンスから全25マーク中、7~13マーク出題されるため、ファイナンスである程度点数が稼げるようにすることが最重要です。ファイナンスは年度にもよりますが約半分が知識問題ですし、計算問題もCAPMなど公式がしっかり頭に入っていれば解けるものも多いので、財務に苦手意識のある方でも比較的対策しやすい単元ではないかと思います。これに2次事例Ⅳ頻出単元である経営分析、管理会計、意思決定会計、CF計算書を加えると、1次試験出題の5~6割程度はカバーすることになるので、簿記の知識のない方などは1次試験までの残り日数と2次試験合格までを見据えると、ファイナンス+2次事例Ⅳ頻出単元を重点的に強化するのが時間対効果の高い勉強ではないかと思います。

■注意点:財務・会計は計算するほど落ちる■
1次試験は、そもそも電卓を使用しない前提の試験ですので、解答は基本的にきりのいい数字になるように問題が作られていますし、複雑な計算を要しない問題がほとんどです。2次試験に関しても、こちらは電卓使用前提のため解答が端数となり最後に四捨五入するような問題もありますが、簿記の試験のように電卓を何度も叩いて解答を導くという問題は経験上ほとんどありません。ですので、もしご自分が財務・会計の問題を解く際にいきなり計算からはじめている場合は要注意です。特に2次試験は計算するほど落ちる試験と心得ましょう。
これは本当に留意いただきたいのですが、診断士試験の財務・会計において計算力はあまり求められていません。求められているのは「情報整理力」です。例えば、「損益分岐点比率が解答として求められているのであれば、損益分岐点売上高と売上高が必要だな、そして損益分岐点売上高を求めるためには固定費と変動比率(または限界利益率)が必要だな」というように、問題文を読んで計算手順を組み立て必要な情報を抽出し整理する力が求められているのです。1次試験にせよ、2次試験にせよ問題を解く際は問題文を読んでいきなり計算をはじめるのではなく、まず計算手順を組み立てた上で計算しはじめることを心がけましょう。これが習慣づくと解答を導くにあたって計算はさほど必要ないことに気づくと思います。


今回はここまで。

次回は、財務・会計に求められる「情報整理力」について、実際に1次の過去問を題材にしてご紹介したいと思います。
【渾身】はまだ続きます!

それでは、今日もみなさんお~元気で!

たけぴょんでした。

 

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おはようございます。8代目のたっしーです。

先日は大阪セミナーに参加頂き、ありがとうございました。
(ますけんのレポートはこちら)

これから2か月は、模試~1次試験と目まぐるしく進んでいきます。セミナーで持ち帰った「絶対合格」へエッセンス活用して頂き、夏セミナーでお会いできることを楽しみにしています。

本題の前に、本日が1次試験の申込期限になっています。申し込みをしないと合格への扉は開きませんので、お忘れなく

================

さて、本題に。

昨日の晩ご飯で何を食べたかを覚えていますか?

記憶を問う質問でよく使われていますが、私はこの手の質問が苦手です。自分の興味がないことへの記憶が弱いのだと思います。

話を試験に戻すと、1次試験の最終科目となるのが「中小企業経営・中小企業施策」です。暗記3兄弟の末っ子?といわれ、ITOの記事でも検証されました通り、特に短期記憶で乗り切る方が多い科目ではないでしょうか。私の中では法務や情報よりも暗記に偏っている印象をもっています。

 

1、中小を鬼門だと思う理由

中小経営(前半)は、中小企業白書をベースに出題されるため、過去問が「参考問題」になってしまう設問が多くなってしまいます。
となると、「過去問回転」を中心として解答や誤選択肢から学び取るスタイルでは、1回転で得られる効果が他教科よりも少なくなってしまうと同時に、触れられる問題数も減ってしまいます。

「参考問題」とは、出題年度以降に法律や制度改正があって、1次試験対策としてふさわしくない問題のことで、TACの過去問題集では設問毎に記載があります。

私が使っていたH23~H27年の過去問題集で、参考問題/出題数をグラフにしてみると、中小企業経営に関しては、5年間を通してほぼ参考問題になっています。

独学の私にとって、過去問回転は対策の基礎でしたし、これを見たときには「どーしよう?」と思っていましたが、実際行った対策は「他教科と一緒」を選択しました。

2、実際の対策

「他教科と一緒」の対策を、改めて分解すると。

  • 過去問回転
  • ポケテキで記憶

「参考問題」の扱いについては、TAC過去問題集の中に説明があるように「傾向」を確認するために使用していました。つまり出題された問題を見て、ポケテキに近い記載があるかどうかチェックし、あればどう違うのか?を見ながら、必要なことをポケテキにメモしていました。これで「昔近いことが問われた」ことがわかるので、関連付けて記憶することができます。

効果検証は公開模試で行い、新たな対策を導入するか決めようと考えていましたが、暗記の要素が強いので「残りで詰め込もう」と、一夜漬け的な対策しか思い浮かんでいませんでした…

実際の公開模試の点数と、1次試験の点数を分解してみると。

公開模試 58点/平均点44点
中小企業経営 27/50点
中小企業施策 31/50点

1次試験 67点
中小企業経営 37/50点
中小企業施策 30/50点

結果は、どちらもバランスは取れていたので、特に他教科と変わらない対策のまま進めることにしました。全体的に点は低いですが、ポケテキの影響で基礎問題(AB問題)には対応できていたと思っています。

こばさんの分析記事ロックの記事でもあるように、中小は「やった分だけ効果がわかりやすい」科目だと思います。気持ち的には辛いかもしれませんが、優先順位を付けながら、愚直に暗記を繰り返していけば、高得点が狙える科目だと思います。

ITOやロックの記事からダウンロードできるエクセルも、とても参考になりますので、活用してみてください。また昨年書かれた中小での「くだらないほど忘れない」「渾身」記事をまとめましたので、併せて活用ください。

<記事まとめ>
くだらないほど忘れない2
渾身2016その1
渾身2016その2

 

スランプなんて気の迷い。普段やるべきことを精一杯やって、土台さえしっかりしていれば、スランプなんてありえない

これはプロ野球選手・監督としてご活躍され、ミスターの愛称で有名な長嶋茂雄さんの言葉。誰にでも訪れるスランプに対し、メンタル面からの解消法を語った、興味深い言葉

1次試験でも、重要論点から土台を作っていくことと、日々やるべきことを見据えて愚直に繰り返すことが重要だと考えます。思ったより点が伸びない、あまり勉強に身が入らないなどのスランプを感じると、ついつい色々と試してみたくなる気持ちが芽生えますが、自分にとって必要なことを「選択」「集中」することを忘れないようにしてください。

たっしー

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こんにちは。ながです。

新年度が始まってから、早いもので10日あまりが経ちました。
みなさん、良いスタートは切れましたか?

私はというと、4月からとある部門を統括する部署に異動し、新たなスタートを切りました。
診断士になったからなのか、たまたまなのかは分かりませんが、診断士の知識をふんだんに発揮できそうなこの部署で、心機一転頑張っています!
(と言いつつ、色々なことが重なり、早々に3日ほどダウンしましたが・・・)

みなさんも仕事・勉強・セミナー参加※にと目が回るような日々を過ごしていることと思いますが、ムリはしすぎず前に進んでいきましょう。
道場春セミナーは空席あとわずか!!まだ申込みが済んでいない方は最下部をチェッッック!


さて、今日は過去問の話。

過去問やってますか?

1年前、「過去問早くやれ!」と、予備校講師に数え切れないほど忠告を受けていましたが、私はそれを見事に逆らっていました。
結局、初めて過去問を開いたのは、各科目のインプットが一回りしたGW前のこと・・・

もし、タイムマシンがあって、1年前の自分自身にアドバイスが出来るならば、、、

「つべこべ言わず、さっさと過去問やれ!」

と、思いっきりどついてやりたいです。

過去問の重要性は、今さら語る必要がないくらい、多くの人が語っていることですが、私も今になってやっと、

「過去問に勝る参考書はない」

と思うようになりました。
※合格後に、過去問を1度も開かずに合格したという、とんでもない強者にも出会いましたが、それはかなり特殊な例

まだ、過去問に取り組んでいない・・・という方がいたら、こんな考えを持っていませんか?

「過去問はある程度実力がついてから・・・」

「本試験形式でやってみて、何点取れるか試したい・・・」

「最後の仕上げ、力試しだ!」

これらに共通しているのは、過去問を後のためにとっておくという考え方です。
1年前の私がまさにこの考えで、テキスト⇒問題集⇒自信がついたら過去問、という流れで勉強を進めていました。

そして、去年の4月下旬。
自信がついたかは別として、問題集が1周したタイミングで初めて過去問を開き、そのレベルの違いに愕然とするのでした。。。

それから、自分の知識レベルを過去問レベルに合わせるべく、ひたすらに過去問を解く日々が続きましたが、ただでさえ時間がないのに、かなり遠回りをしてしまった…と、猛省しました。

言ってしまえば、問題集はただの練習問題。
練習問題をいくらやりこんでも、本試験の対策を考えることは出来ません。
今になって思うことは、やはり、早くに敵(本試験)を知り、的確な対策を練ることが合格への近道だということです。

 

いきなり過去問をやっても、間違えるばっかりで自信をなくしそう・・・
と思う方もいるかもしれません。
確かに、正解すれば嬉しいですし、間違えれば悔しいです。
間違え続ければ、モチベーションだって下がりかねません。

でも! 今の段階では、正解・不正解で一喜一憂する必要はないはずです。

だって、本試験で正解すればいいんですから

過去問演習で何より大事なのは、設問が何を聞いているかを理解し、なぜこの選択肢は適切・不適切なのかを徹底的に考え抜くこと。
不正解だった設問は、解説をじっくり読んで、どこをどう間違えたかを確認する。
解説を読んでもよく分からなかったら、テキストに戻ってより詳細な知識を補充する。
テキストを読んでもしっくりこない場合は、問題集で簡単な問題を解いてみて理解を深める。

このように、過去問でのアウトプットを通して、実践的な(試験で使える)インプットを行うことが、自分のレベルを本試験レベルに引き上げる効果的で効率的な方法だと思います。
テキストばかりを眺めていては、いくら時間があっても足りません!
過去問を活用して、「使える」知識を身につけ、試験に出るポイントを早いうちにつかみましょう!

過去問については、まだまだお伝えしたいことがありますが、今日はここまで。
他のメンバーと重複しなければ、またの機会に書きますね。

それでは、自身の反省を踏まえ、今日のまとめ。

・過去問演習を後回しにするべからず。
・過去問のアウトプットから「使える」知識を補充すべし。

最後に、孫子から有名な言葉を。

『彼(敵)を知り、己を知れば、百戦殆(あや)うからず』
(孫子・謀攻編より)

合格への第一歩は、敵(本試験)と自分の実力を正しく知ること!

以上、ながでした!

✿:❀:✿:❀ 道場春セミナーin東京のお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 春の絶対合格フェス2017
〜受験生タイプ別の疑問にお答えします!〜

□ 開催日時:2017年4月29日(土・祝) 14:00〜16:30
□ 会場:東京ウィメンズプラザ 第1会議室
□ 定員:40名(先着順)
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☆道場メンバーが一次試験突破のために行った事をお話します!
☆受験生の悩みや疑問に個別にお答えします!

ご好評につき締め切りとさせていただきました。
★引き続き懇親会のみのご参加を受け付けております

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※道場春セミナーin大阪は5/27(土)に開催します!
詳細は後日お知らせいたします。

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==告知==

<4/29は道場春セミナーの日>です!

予定あけておいてくださいね!!

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こんにちは。ロックです。

最近文章冒頭でお知らせしているセミナーですが、直接的な疑問点や方法から、資格取得後のお話などを、先代含めて忌憚なくお話しできるよう精一杯企画いたしますので、是非今のうちにスケジュールを工面いただければと思います。楽しみにしていてください!


さて、各予備校等のカリキュラムではそろそろ経営法務に入る頃と聞いています。独学者だった私が非常に困ったのが経営法務でした。なぜならアウトプットが過去問しかないのに法改正などで有効に活用ができなかったからです。

本試験では、本質的な理解を問うため、同じ様な論点が、ケース問題などを用いて様々な視点から問われます。そのことから過去問を漫然と解いていても意味がないと感じていたのですが、いかんせんトライする他の問題がない…事が悩みでした。

わかるようでわからない…過去問はバッチリ点数が取れても本質的に理解していないから模試などで違う問われ方をすると点が取れない…といった形で最後まで苦しめられました。私が1次試験に落ちるとしたら法務の足切りだろうと思っていたほどです((+_+))

私の取った対策は、

①会社法と知財法以外は捨てる

②表を自作してとにかく手を動かしてアウトプットをする

の2点でした。以下に詳しく記載します。

①会社法と知財法以外は捨てる

経営法務の範囲は膨大です。民法から始まり会社法、知財法、果ては独占禁止法や消費者保護法制まで多岐にわたっています。データ分析については昨年のこばの記事が参考になるかと思いますが、会社法と知財法は例年本試験における得点の5~6割を占めています。昨年は全20問のうち、会社法関連が3問(複合問題を含めると4問)、知財法が7問という配分でした。これだけで実に50点です。あとは鉛筆を転がしても確率的には9(または10)問中2問当てれば60点です。

また、まことしやかに「今年はこれが出る!」と噂が出やすいのが経営法務です。改正論点はこれが出る・そろそろ出てない倒産法が出る・相続は昨今の世相を考えると出るetc…様々な話が出ます。確かに本試験に出ることもありますが、さらりと触れただけでとれるような出題のされ方はされません。

やるのが無駄だというつもりはありませんし、ある程度満遍なく触れておくことも必要だと思いますが、限られた時間と脳の記憶領域を考慮すると優先順位を明確にして取り組むべきだと私は考えます。

②表を自作してとにかく手を動かしてアウトプットをする

①で書いた通り、私は会社法と知財法だけはどの角度から問われても解答できるようにと方針を定めました。それを実際にどのように行ったのかを記載します。

道場の過去記事を見ますと、「過去問を解いた後はテキストに戻って周辺知識ごと覚える」といった話がよく出てきます。

原則として私はその意見に賛成ですが、実際に覚える方法として、表を作って空欄を埋める作業を原則毎日行うようにしていました。

名付けてマイドリル法

具体的には、下記のような表を使って○×や留意点などを書き込むといったイメージです。(私は鉛筆で書いて毎回消すという超古典的な方法で取り組んでいました)

図1

これをポケテキなどを基に何種類か作って、覚えたつもりの周辺知識が本当に覚えられているのかチェックをしていました。これならスキマ時間にもできますし、アウトプットを伴う作業になるので暗記効率も上がります。

テキストに暗記ペンとカラーシートを使って…などでもいいと思いますが、私は自分で書いたほうが脳が嫌がり、効率的に覚えられました。

また、表自体の作り方は、ふうじんの記事が参考になると思います。

当時私が作成した経営法務のまとめ表を置いておきますので、

ご興味のある方はご覧ください。

ダウンロードはこちらから。

しかしながら時間が許すのであれば、ご自分で作ってみられることをお勧めします。

本日はここまで。

次回は二次試験対策がもたらす、一次試験への効果について書きたいと思っています。

それでは!

皆さん、おはようございます。毎度毎度の細川です。本日を入れて1次試験まで残り24日、2次試験まで残り102日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は1次試験直前対策として、私の経験や受験生時代の周りの人たちの勉強スタイルから、直前期にやると「合格しやすい行動パターン」と「不合格になりやすい行動パターン」を述べたいと思います。ここに書かれている行動パターンは必ずしも受験生全員にあてはまるわけではありませんが、残された時間を効率的に活用し合格するためのヒントとして頂ければ幸いです。

インプット学習の方法
×今からテキストや白書等を新たに購入する
○今持っているテキストや問題集等で学習する

この時期、ある程度学習が進んでくると、「自分の持っているテキストの情報は不足しているのではないか?」、「他社の問題集の方が良問が多いのではないか?」等という不安に駆られ、新たな教材を購入したくなる気持ちになることがあります。しかし残り時間の少ない中、より多くの情報を求め、万遍なく問題を解いておこうとするのには限界があります。今の時点で(よほど時間に余裕がある方を除いて)新たな教材を買い求めることは止め、自分の持っている教材の作成者を信じましょう。紙媒体で世の中に出ているものである限り、その中身は一定水準以上の品質は確保されていますから安心してください。今持っている教材を活用すれば、十分合格水準に達することはできますよ!

インプットとアウトプットの割合
×テキストの内容暗記ばかりに偏重する
○問題を解くことを中心とする

「でもまだテキストの内容は覚えられていないし…」、「問題を解く前にまず前提知識や情報が必要でしょ!」等という理由で、テキストの内容ばかりを必死に頭に入れようとしたくなる気持ちも分かります。でも考えてみてください。試験では、頭に入れた情報や知識をいかにうまく出力するかということが重要でしたよね。つまり、アウトプットの結果、「選択し得点できたものが全て」であって、必死にインプットに勤しんでもその過程は評価されません。今はあなたの頭の中にある知識や情報で十分ですよ!今日からは問題を解き、不足している情報や知識のみテキストから補っていく方法で、効率UPとアウトプットの円滑化を図りましょう。

アウトプット学習の方法
×演習問題ばかりを解く
○過去問にこだわる

確かに演習問題は平易な問題から難しい問題まで、良問がそろっていますね。でもそれらを最初から順番に平等にやる必要はありません。なぜなら自分にとって理解できている問題はもう解く必要はないからです。また、過去問で何度同じ論点が出題されているか分かりづらい場合もあります。演習問題よりは過去問を解くようにし、頻出論点や自分にとっての重要論点(得点できていないが、少し復習すれば次回は得点が期待できるもの)を見定めてください。それが合格への最短ルートです。

復習の方法
×丁寧なノートづくりにこだわる
○テキストへの書き込みで済ます

そして何と言っても時間がありません。ノートづくりは全否定しませんが、そうすることによって確実に得点できる論点なのか、時間をかけるだけの価値があることなのか、費用対効果を今一度考えてみてください。ノートづくりの手間暇を他の問題の復習に充てることによって得点を積み上げられそうならば、復習手段としてのノートづくりはする必要はありません。復習はテキストへの書き込み、付箋の貼り付け、場合によっては必要な部分の問題文と解説を切り取ったりコピーしたりして、そのまま「テキスト」「ノート」としてしまうなど、なるべく時間をかけない復習を心がけましょう。

この時期、焦っても仕方がありません。過ぎ去った時間は戻らないですし、やらなかったことを後悔しても得点は決して伸びません。それよりは残された時間で自分には何ができるのか、逆にやらないことは何か、1次試験までの戦略を組み立てていきましょう。そうすれば必ず合格できます。有意義な24日間を過ごしてくださいね。

細川でした。

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いよいよ夏本番!一発合格道場夏セミナーに参加して2次試験に備えよう!

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:8月11日(木) 14:00-16:30(予定) (開場・受付開始:13:30~  )
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(最寄駅:大崎駅)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

セミナーの参加募集は、1次試験後を予定しています。今しばらくお待ちください。

おはようございます。フェイマオです

日中はだいぶ夏らしい日が続いており、いよいよ1次試験まで残り54日となりましたね。
私は去る2013年6月から予備校の通学コースの『1.5年コース』に通い始めましたので、3年前のちょうどこの時期に勉強をスタートさせました。

私の通っていた学校では、初年度の3科目が「経済」「法務」「中小」でしたので、この時期からの経済の勉強は結構骨が折れました
※それなりに3ヶ月弱で科目合格を狙えるところまで仕上げたつもりですが、平成25年度の経済は科目合格率2%と難問だらけでしたので、当然合格は翌年にお預けになりました・・・

それでもベース知識の無い「法務」と「中小」は60点を大幅に超える形で得点できましたので、試験日が近づくにつれ心が挫けそうになってしまう方でも、ここからの巻き返しは十分可能です

この試験はなによりも“諦めない”事が大切ですので、残り54日を悔いのないように過ごして頂きたいと思います


さて、連日続いておりますこの【渾身シリーズ】。今回は当代ではあまり出てこない?“経済学”について、記事を書かせて頂こうと思います
※私フェイマオは、昨年2次試験のみに専念しておりましたので、約2年近いブランクがありますがご容赦下さいませ

さて、経済学1回目はマクロ経済の分野でも頻出の『IS-LM分析』について。
IS-LM曲線の分野での出題傾向は以下の通り。

~IS-LM関連問題~
① IS曲線、LM曲線の傾きに影響を与える条件に関する知識
② IS-LM曲線のグラフ上での超過需要・超過供給発生領域に関する知識
③ IS曲線、LM曲線がシフトする条件
④ 財政政策と金融政策
※ここに国際収支要因が加わると、マンデルフレミングモデル(IS-LM-BP分析)が登場
昨年、一昨年と経済学は比較的易しかったので、今年はやや難化傾向が予想されてます
※詳細なデータ分析は、こばのこちらをご覧ください。

IS-LM関連は科目合格を狙う上で点を取りたい分野ですが、問題を難しく作ろうとすると①~④の中では、①が一番作りやすく(と思われます)受験生を惑わす余計な情報を設問に盛り込んでくる可能性が高い・・・

百聞は一見にしかずで、ちょいと過去問を見てみましょう。

こちらは、平成21年度の第8問の問題ですが、問題がなんと2ページ半に渡ってます
下記に画像を添付しますが、実際の過去問はこちらから。

スクリーンショット 2016-06-12 20.31.30 スクリーンショット 2016-06-12 20.31.47 スクリーンショット 2016-06-12 20.31.55

 

さて、こちらの問題は設問に入る前の問題文だけで1ページ半を使ってます
経済学が苦手でない方でも、問題を読むだけで正直うんざりします
この分野で問題を難しく作る場合、このように設問をあえて長くして“問題を難しく見せる”事が出来ますが、実際に解答を導くうえでは、問題文を全部読まずとも十分だと思います。
特に上記で挙げた①と②の知識を復習するうえでは、(個人的には)比較的良問だと思いますので、知識の整理を兼ねて問題を見ていきましょう。

※設問文のみ下記再掲します。

スクリーンショット 2016-06-12 20.31.47 (2)

■aの選択肢⇒②の知識整理問題

この問題は、『地面の上に木が立っている』で覚えれば瞬殺できます
では、イメージ図をご覧ください。

超過需要超過供給モデル図

これをIS曲線と重ねると・・・

IS曲線②超過供給超過需要

これは暗記するには超簡単なイメージですが、覚えておけばaの選択肢(IS曲線の右側が超過供給である)が正しい事が直ぐ導き出せます


 

続いて、bとdの選択肢を見ていきましょう。

■bとdの選択肢⇒①の知識整理問題

こちらも、IS曲線の傾き=ちりとだけ覚えておけば瞬殺できます

問題文には、何やら長い式が書かれていますが必要なのは、Yの前の分数のみ。
こちらも下記に図を記載します。

IS曲線の傾きの決定要因

では、選択肢を見ていきましょう。
b:限界貯蓄性向(ち)が大きい→分子が大きい→傾きが急になるので、選択肢は×

d:投資の利子感応度(り)が小さい→分母が小さい→傾きが急になるので、選択肢は○

 

これにより、(設問1)は a と d が正しい事が瞬時に導き出せます。


では、引き続いて(設問2)へ。同じように設問のみ再掲します。

スクリーンショット 2016-06-12 20.31.55

■aの選択肢⇒前出②の知識整理問題

これも、IS曲線と同じです。下の図をご覧ください。

LM曲線の超過需要超過供給

上の図をご覧頂ければお分かりの通り、LM曲線の下方領域は地面となりますので、超過需要となります。
よって、aの選択肢は×


続いて、cとdの選択肢を見ていきましょう。

■cとdの選択肢⇒①の知識整理問題

こちらも、『LM曲線の傾き=しり』とだけ覚えておきましょう。
※ちょっと言葉が適当でなくてすみません

問題文ではLM曲線の式はIS曲線よりはやや簡潔になってますが、こちらも必要なのはYの前の分数のみ
こちらも下記に図を記載します。

LM曲線の傾きの決定条件

では、選択肢を見ていきましょう。
c:貨幣需要の利子感応度(り)が大きい→分母が大きい→傾きが緩やかになるので、選択肢は○

d:貨幣需要の利子感応度(り)がゼロ→分母が限りなく小さい→傾きが極端に大きくなる(=垂直)ので、IS曲線が左右に異動しても国民所得(GDP)は変化しないため、選択肢は○

これにより、(設問2)は c と d が正しい事がわかります。

 

いかがでしょうか?
経済学ではこの問題のように“やや文章が冗長すぎる”場合は、敢えて難しく見せようとしていますが、基本的な考えを抑えておけば惑わされずに問題を解く事が出来ます。

ちなみに、この①と②の考え方については、“平成19年度の第5問”も同様に解く事が出来ますので、試してみてください。

1次試験まであともう少し。皆さんの頑張りを道場メンバーは一丸となって応援しています

では、本日はここまで

To be continued・・・

 

たきもです。
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はい、今日から6月です!早いですね!早すぎます!
本試験まであと約2ヶ月・・・
心は折れていませんか??勉強は進んでいますか??
「つらい・・・」と感じたときは、この道場を読んでください。
ここで耐え抜いた人が、最後に笑うことができます。
それを信じて、今月もがんばってかけぬけましょう!!

こばリーダーからの命令に基づき、
7代目メンバーがそれぞれの科目の攻略のキモをお伝えする
【渾身】シリーズ!
今回はたきもが「またかよ・・・」とツッコミが来そうな
企業経営理論について解説します。

すでに企業経営理論については
企業経営理論は妄想命!〜過去問でイメージ力を鍛える〜
でお伝えしていますが、今日はさらに一歩踏み込み、問題タイプ別の考え方について書いていきます。
この記事の最後にも記載をいたしましたが、
一次試験:抽象→具体
二次試験:具体→抽象

を問う試験だと私は考えています。
(この論点もいつか書きたいのにまだかけていない・・・かけるのか・・・)
「抽象化された、一見意味わからない文章を、
具体的な事例をイメージして正誤を判別」
するのが、企業経営理論です。

u-ta【渾身】企業経営理論でも述べられていますが、
この科目は「答練・模試と過去問は似て非なるもの」
と考えた方がよいでしょう。
なぜかといえば、簡単です。
模試試験問題を作る人は、試験委員ではないからです。
過去問が最良にして最後の問題集です。

実際に、私が昨年試験会場で受けた平成27年度の問題を例に、解き方を問題種別に解説します。

1.言葉の意味を暗記していれば解ける問題
この問題は確実にAランクになります。取らねばならない問題です。
テキストに出てくる用語の意味はしっかり理解し、
覚えにくいものは表にまとめて、区別して覚えるのが得策
です。

第1問を見てみましょう。

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)に関する記述として、最も適切なものはなにか。
ア 競争優位性を期待できない「負け犬」事業からの撤退の検討に加え、資金投入によって成長市場で競争優位の実現を期待できる「問題児」の選抜が重要である。
イ 競争優位性を期待できない「負け犬」事業からの撤退を進めるのに重要な資金供給源は「花型商品」の事業である。
ウ 衰退期に入った業界の「花型商品」事業は、徐々撤退してできるだけ多くのキャッシュを生み出させることが重要である。
エ プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの考え方では、資金の流入と流出は市場と自社事業との成長率で決まる。
オ プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの考え方は、外部からの資金調達を考慮していないが、事業の財務面を重視して事業面のマーケティングや技術に関するシナジーを考慮している。

正解はです。
イ→資金の供給源は「金のなる木」です。
ウ→「花型商品」市場は市場成長率が高いため、衰退期に入っていません
エ→PPMは相対的市場占有率と市場成長率で決まるので、自社事業ではありません。
オ→PPMの問題点はシナジーが軽視されているのが特徴です。前半の記述は◯です。

言葉を覚えるときは、意味だけでなく
「優位性、他との違い、特徴」もしっかり覚えましょう。

2.問題文がイメージできない場合
これが勝負の分かれ目です。見たことがない言葉がならぶパターンです。
第12問を見てみましょう。

組織を情報処理システムとしてみた場合、組織デザインの手段は、情報処理の必要性と情報処理能力の観点から評価できる。組織デザインに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 横断的組織の導入は、情報処理の必要性を高くするとともに、組織の情報処理能力を高くする。
イ 階層組織は、情報処理の必要性を高くするとともに、組織の情報処理能力を高くする。
ウ 規則の使用は、情報処理の必要性を減らすが、組織の情報処理能力を低くする。
エ 自己完結的組織は、情報処理の必要性を高くするとともに、組織の情報処理能力を高くする。
オ 垂直式情報処理システムの導入は、情報処理の必要性を高くするが、組織の情報処理能力を低くする。

正解はです。
この問題は、「情報処理の必要性」と「組織の情報処理能力」について問われています。
それぞれイメージを膨らませましょう。
・情報処理の必要性を高くする
→密な連携が必要になり、組織の情報処理の量が増える
→アの「横断的組織」は、他部門と調整をしないといけないことが多くなりそうだ。

・組織の情報処理能力を高くする
→他部門調整を沢山することで、いろんな事案に連携して対応できる組織になりそうだ。

他の選択肢も想像しましょう。
イ→階層組織はつまり指揮命令が強い組織だから、「やれ!」といわれてすぐやらないとダメそう。情報処理の量は少ないな。
ウ→これは本番時アと迷いました。前半の「情報処理の必要性を減らす」は、規則でガチガチになるからOK。
後半の「組織の情報処理能力を低くする」は、規則を見ながら管理者にその都度確認しなくても仕事ができるので、組織の情報処理能力は低くなりません。
私の本業は規則が多いですが、規則をつくることで業務のノウハウがたまり、誰でもある程度の業務ができるようになります。そうすると、組織の情報処理能力は高まりますね!
エ→「自己完結」だから調整なんていらなさそう。「情報処理の必要性」は高くならない!
オ→「垂直式情報処理システム」だからこれもイと同じかな。とすると「情報処理の必要性を高くする」が☓!

なるべく、自分の会社や体験にもとづいてイメージしましょう。
間違えたときは、そのイメージがなぜ間違っていたのか復習しましょう。

3.捨てる問題
私の場合、労働法規は捨てていました
毎年必ず数問でますが、
「何がでるかわからない」のと「範囲が広いから」です。
覚えてもでるかどうかわからず効果が薄いと判断し、捨てました。

いかがでしたでしょうか?
この時期は過去問をテキストとしてつかって
「この問題がつまり何ををいっていて、どこがどう間違っているのか」
しっかり解説を読みながら復習しましょう。
一つ一つの積み重ねで、最初は意味不明だった文章に
意味が見えた時は感動します!

たきもでした。

たきもです。
もう夏か!と思うくらいの気温ですが、みなさま、「怒涛の七週間」順調にすすんでおりますか?
今回は、「完成答練を120%活用する方法(受験後編)」です。
前編はこちら
(7月〜9月の実務補習は、無事申し込めました!よかった

————————————-
完成答練もそろそろ1回転目が終了する頃ですね!
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「このままでいいのかな・・・
「ていうか、点数とれない・・・どうしよう・・・
不安が募る時期でもあります。
しかし、ここが一番の正念場です。
ここで苦しさを耐えて、答練と過去問の回転を繰り返し、鍋底のコゲを退治したら
合格の女神があなたに微笑みます。

ちなみに、私もこの時期は、経営法務は30~40点代をウロウロ、
企業経営理論の難解な日本語になれず60点なんて遠い目標、
毎週土日は泣く寸前・・・
答練と過去問になんとかかじりついていたのを覚えています。

そこで記事が豊富な道場。
不安になったら完成答練期の過ごし方をもう一度復習しましょう。
ふうじんの「完成答練期の過ごし方過去記事リンク集」
U2の「答練を活用するちょっとした工夫」(前篇) (後編)

本題にはいりまして、「答練を受けたあとの復習方法」をご紹介します。

1.時間配分
完成答練は、実際に時間を計って初見問題を解く、貴重な機会です。
①試験開始後、問題を一通りみて、優先順位を決めましたか?
②難しい問題に、無駄に時間を費やしてしまいませんでしたか?
③(クラスで受けている人は)周りの雰囲気に押されて
解けたはずの問題が解けなかった、なんて事態はありませんでしたか?

答練の受験後は、自分の「時間の使い方」について、
徹底的に振り返りましょう。

だめだった点は、2回目の答練や模試で調整可能ですので、
全く不安になったり落ち込んだりする必要はありません!

ちなみに、私の場合ですが
まず試験問題をばーっとみる
→解けそうなものから解いていく
→1分でも悩んだら飛ばす
→全部見終わったら、飛ばした問題に再挑戦
(心が落ち着いていて、案外解ける場合が多いです)
→見直し(マークもれがないかどうか。実際、答練期に1回やらかしました。。。)

2.「間違えた原因」を忘れてしまう前に
復習は当日が鉄則です。遅くとも翌日にはやりましょう。
時間がたてばたつほど、
「なぜこの選択肢を選んで間違えてしまったのか」という
自分の記憶が薄れていってしまいます。
この「間違える原因」ですが、
①知識がなかった、理解不足だった(暗記三兄弟、運営管理)
②問題文の意味を履き違えた(特に企業経営理論)
③計算を間違えた(主に財務、経済)

などなど、ほかにもあるかもしれません。
この「間違えた」原因は、試験当日までに撲滅せねばなりません。
徹底的に解答を読み、
模範解答に書いてある解答プロセスと自分の解答プロセスを照らし合わせ
「解答プロセスのズレ」を矯正
していきましょう。

むしろ、完成答練は、この「間違える原因探し」でもありますね!
60点以上を取りに行くのももちろん重要ですが、
「合格するために、自分になにが足りないのか?」
原因やギャップを探す、そのPDCAサイクルの繰り返しです。

3.あれ?この問題、どこかで見たことある・・・
完成答練を解いていると「どこかで見たことある・・・」という問題がいくつかあります。
そう、答練を解く前に解いた過去問先生がここでも出番です。
過去問はテキストです!
完成答練ででてきて、過去問にも似たような問題があった分野は
「頻出論点」かつ「今年も出るであろう」論点です。
でてきた過去問の類題は、もう一回復習しましょう!
言い換えれば、「周りも必ず取ってくる問題」ですので、
本番に間違うと差がついてしまいます。

これで、過去問は
完成答練前
完成答練後
で、2回解けますね!
完成答練は2回ありますから、その前後で2×2=4回!
模試後も似た問題、間違えた分野の問題をチェックして5回転
最後に直前期に見なおせば、はい、6回転
今からでも、これだけできるんです

復習の方法、いかがでしたでしょうか?

完成答練は初見問題を実践形式で解ける貴重な機会です!
受験前後を最大限活用して、模試での420点超えにつなげましょう!

たきも でした。

なんでやねん。  

238423

こんにちは。友人に騙されやすいんじゃないかと心配されるnoriです。

今日のテーマは企業経営理論

今でも良く覚えているのはお世話になった受験校の先生の直前期の言葉。

「企業経営理論は、素直な人ほど解けないんだ。」

■素直な人ほど騙されやすい企業経営理論

インプット終了後に立ちはだかるのは日本語の壁

最も適切なものはどれか、と聞かれると何だかどれも◯マルっぽい
最も不適切なものはどれか、と聞かれると何だかどれも×ダメっぽい

何となく読んでいるとどれも「適切」に見えるし、どれも「不適切」に見える。間違えてもらおうとする作問者の意のままです。

関西人を親に持つnoriですが、関西弁のバイリンガルになるのも失敗し、親が持つ「ツッコミ力」も身につきませんでした。

そうなんです。企業経営理論に必要なのは「なんでやねん」と冷静に文章を見るツッコミ力。なかなか企業経営理論の点数があがらず困っていた時に教えてもらったのがこの勉強法です。特に組織論・戦略論の問題にオススメです。同じ悩みを持つ人がいれば、まずはトライ!

■ツッコミ力の鍛え方

早速練習スタート。
過去問を中小企業診断協会のページからダウンロード。

平成27年 過去問 正解
平成26年 過去問 正解
平成25年 過去問 正解

はじめに、過去問 3年分を、「適切」「不適切」な選択肢別にまとめます。

※リンク先の過去問PDFからコピー&ペーストして転記するのがオススメ。

1つ目のシートに「適切な」選択肢をまとめる。

○ 競争優位性を期待できない「負け犬」事業からの撤退に検討に加え、資金投入によって成長市場で競争優位の実現を期待できる「問題児」の選択が重要である。

○ 企業ドメインの決定は、現在の活動領域や製品・事業分野との関連性とともに、将来の企業のあるべき姿を包含して経営理念を反映している。

○ 企業ドメインの決定は、全社戦略策定の第一歩として自社の存続のために外部の多様な利害関係者との間の様々な相互作用の範囲を反映している。

○ 企業ドメインの決定は、多角化した企業において個々の事業の定義を足し合わせることではなく、企業ドメインに合わせて事業の定義を見直すことが重要である。

「適切な」選択肢をまるっと覚える 

安心してくださいこれはどれも「適切な」選択肢。「適切な」選択肢がまとまったこの紙を持ち歩き、通勤時間などの隙間時間にブツブツ声を出して呟きながら、まるっとそのまま飲み込みましょう。

2つ目のシートに「不適切な」選択肢をまとめる。

 ×1 競争優位性を期待できない「負け犬」事業からの撤退を進めるのに重要な資金供給源は「花形商品」の事業である。

×2 衰退期に入った業界の「花形商品」事業は、徐々に撤退してできるだけ多くのキャッシュを生み出させることが重要である。

×3 プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの考え方では、資金の流入と流出は市場と自社事業との成長率で決まる。

×4 プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの考え方は、外部からの資金調達を考慮していないが、事業の財務面を重視して事業間のマーケティングや技術に関するシナジーを考慮している。

 「不適切」な選択肢にひたすら突っこむ。

安心してくださいこれはどれも「不適切な」選択肢。過去問解説集を片手に持ちながら、どこが間違っているのか、ひたすら突っこみましょう。

例えば、、、、

×1は・・・花形事業はキャッシュインもキャッシュアウトも大きいので、資金の供給源という記載は間違い

×2は・・・花形事業の市場成長率は高いことから、衰退期に入った業界の「花形商品」事業という記載は間違い

×3は・・・プロダクト・ポートフォリオマネジメントの図表の縦軸横軸は市長成長率と相対マーケットシェアだから、自社事業との成長率という記載は間違い

×4は・・・プロダクト・ポートフォリオマネジメントは現在の資源をどのように配分するかに焦点を当てているので、外部からの資金調達を考慮していないのは正解。そのため、事業間のマーケティングや技術に関するシナジーを考慮しているという記載は間違い

■おすすめポイント

・過去問特有の文章に慣れることができる。

・適切なのか、不適切なのかが事前にわかっているので、選択肢で悩む工程が省けガンガン過去問を回転して勉強できる!

・誤答の選択肢を骨の髄までしゃぶりつくす

・そして、本番で鍛えたツッコミ力を発揮!

ただ、実際に解く際には、、、

そもそも「適切な選択肢を選べ」と言われているのか「不適切な選択肢を選べ」と言われているのか間違いないように気をつけましょうね!

適切が問われている場合は「○」を、不適切が問われている場合は「×」を問題文の頭に書いておくのもオススメです。

これで企業経営理論にはもう騙されない!

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

nori でした。

たきもです。

本日5月12日はなんの日かというと・・・
7・8・9月の実務補習受付開始日です!!
実は私たきも、道場メンバー7代目の中で、
唯一実務補習をまだ受けていません…
(2月は、職場で休暇調整ができず断念…
受験生の皆様、中小企業診断士は合格して終わりではありません。
合格後3年以内に、実務補習を15日以上受けるか、実務に15日以上従事しないと
中小企業診断士としての登録の申請を行うことができません。

合格後の世界として、
Nicoの実務補習レポ 前半 後半 も要チェックです!!

————————
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さて、GWも終わり、怒涛の七週間真っ最中です。
今日は、「完成答練を120%活用する方法(受験前編)」と題して、
「完成答練を受験する前に、なにをすべきか?」を中心に書いていきます。

1.過去問を解いて、出題しそうな分野を予測する
皆様、過去問には着手されていますか?
私は、GWから着手しました。。。。。。。。(真似しないでください)
「まだ解いてない!」という皆様。大丈夫です。
この怒涛の7週間の間に、過去問を徹底的にしゃぶりつくせばよいのです。

ちなみに、過去問は「汚す派」と
「きれいにしておく派」に分かれるようです。
私は「徹底的に汚す派」でした。
過去問は「アウトプットでなくインプット」と捉えていたためです。

2.過去問タテ解きの方法
セミナーで「タテ解きはどうやってましたか?」とご質問を頂きましたので
私が去年やっていた方法をご紹介します。
使っていたのは、TACの過去問題集の一番後ろにある出題傾向分析表です。

①講義1回分を目安に範囲を決める
講義で1回分になっていた範囲で、線を引いて分割しましょう。

②1の範囲を更に5等分する
講義回数が多い科目は、5回以上になるはずです。
平日の5日間で過去問5年分を1回転させるために、5等分しましょう。
ここは大体で構いません。

③A~Cランクだけ解く(重要)
各年度の回答には、始めに正答率が載っています。
各問題の表題(出題傾向表のところでもよいです)にランクを書き、解く際の目安になるようにしましょう。
A~Eを全部解こうとしても、
5日間では到底終わりません(特に時間がない人!)

A~Cランクのみであれば、1回分が大体20問くらいになります。
これなら、細切れ時間を使いこなすことで、クリアできる量です。

ちなみに、私のこの時期の細切れ時間ですが
・電車の中(15分×2)
・昼休み30分(早食いする)
・運良く少しでも早く終わったら、職場近くのスタバで1時間
はい、これでなんとか2時間確保・・・
(でも、株主総会準備でそうもいかず、電車の中だけで終わった日も多々…そもそも、昼休みも30分取れれば良い方でした…)

④◯・☓・△を出題傾向表にメモ
問題を実際に問いて、
◯→確実に各選択肢を判別できた
☓→分からなかった
△→一部の選択肢を判別できなかった
を、出題傾向表にメモします。

3.鍋底のコゲ退治
④をやると・・・☓や△が並ぶ単元が出てくるはずです。
鍋底のコゲです!!!!!!!!!!!!
テキスト・スピ問にもどって、基礎から復習しましょう。
「わからない」理由は、
スピ問や養成答練に出題される基礎知識が曖昧だから
です。
今解けなければ、本番も解けません!!

私は、テキストを見てもどーーーしてもわからない単元については
webフォローをオプションでつけていたので、
講義をもう一度聞き直しました。
講義を聞くと、すんなり理解できるから不思議です。
ここでも注意は、全部だと時間の浪費になりますので、わからないところだけです。

4.鍋底のコゲをポケテキに書く
過去問を解いて見つけた鍋底のコゲは、ポケテキにマーカーを引くなり付箋をつけるなり
目立ちに目立たせましょう。
私の場合は、夜に過去問解き、翌日の朝にチェックしたポケテキのページを見ることで
基礎知識の習熟に努めました。

で、このマーカーなどで汚れたポケテキが
完成答練受験直前のファイナルペーパーになるという一石二鳥ぶり!!

続きは次回「完成答練を120%活用する方法(受験後編)」で!
たきもでした。

こんにちは、とりです。

4月になって、企業にお勤めの方はフレッシュな新入社員を迎えているところもあるかと思います。
中小企業診断士においても、4月は様々な新人歓迎イベントが開催され、研究会、プロコン塾、実務従事などなど、魅力的な活動が新人診断士に向けて活発に紹介されます。
とりも、先日とある診断協会のイベントに参加し、様々な活動の紹介を受けてその魅力に触れながら、これからの診断士活動に対する期待と不安が交錯していますが、自身の進むべき道をしっかりと見定めて、より一層邁進していきたいと考えています。

受験生時代に、
「合格後は素晴らしい世界が待っています」
と先輩診断士やブログなどで見聞きしていましたが、まだこれからの活動次第ではあるものの、本当にその素晴らしさを実感しています。
今年受験されるみなさまも、合格後のご自身をしっかりイメージして、日々の学習に邁進していただきたいと思っております。

一歩先へ


 

さて、とりの前回記事で企業経営理論について、試験対策の概論を書かせていただきました。
今回は「その2」として、各論について書いてみたいと思います。

前回も書いたとおりですが、企業経営理論は、経営戦略論、組織論、マーケティング論の3部構成です。そのいずれにおいても、テキストに書かれた知識がそのまま問われることはほとんどなく、設問文、解答選択肢で日本語を巧みに操って、受験生を戸惑わせる出題がなされています。
ここで、平成27年度の出題を例にとって考察してみたいと思います。

◇平成27年度1次試験 企業経営理論◇
第5問 (経営戦略論)
どのようにして早く競争力のある製品を開発し、市場に供給するか、という時間 をめぐる競争は「タイムベース競争」と呼ばれるが、タイムベース競争に関する記述 として、最も不適切なものはどれか。

ア. 製品開発では、最初に製品を生産・販売することにより、企業のブランドを一 般名詞のように使うことで顧客の頭の中に刷り込み、商品選択の際に有利となる ような先発者の優位性が生じる。

イ. 製品開発では、最初に製品を生産・販売することで競合他社よりも早期に量産 化し、大規模生産による経験効果を連続的に享受できるような先発者の優位性が 生じる。

ウ. タイムベース競争の効果は、開発から生産・販売までのリードタイムの短縮に よる販売上の機会損失の発生の防止にも現れる。

エ. タイムベース競争の効果は、工場での生産リードタイムの短縮による原材料費 の削減によって、原材料購入にかかわる金利の削減にも現れる。

オ. タイムベース競争の効果は、顧客ニーズに俊敏に対応することで価格差を克服 し、結果的に競合他社よりも高い利益率を実現することにも現れる。

「タイムベース競争」そのものの意味については、設問文にも書かれている通りですね。この点も軽く意識しつつ、5つの選択肢から不適切なものを選び出します。また、「適切」、「不適切」の設問要求も、うっかり誤認しないように注意を払います。5つの選択肢でどれを先に読むかは、人によりいろいろあるようですが、とりは純粋にア.から読んでいきます。
ところで、先日の細川の記事で、「スラ打ち」が紹介されていましたね。あの記事は2次試験への対応でしたが、1次試験でも、特に企業経営理論では、とりも多用しました。読みながら選択肢の文章にスラッシュを入れて文節に区切っていきます。余談ですが、とりがスラ打ちを取り入れたのは2年目からでした。

ア. 製品開発では、/最初に製品を生産・販売することにより、/企業のブランドを一 般名詞のように使うことで/顧客の頭の中に刷り込み、/商品選択の際に有利となる ような/先発者の優位性が生じる。

イ. 製品開発では、/最初に製品を生産・販売することで/競合他社よりも早期に量産 化し、/大規模生産による経験効果を/連続的に享受できるような/先発者の優位性が生じる。

ウ. タイムベース競争の効果は、/開発から生産・販売までの/リードタイムの短縮に よる/販売上の/機会損失の発生の防止にも現れる。

エ. タイムベース競争の効果は、/工場での生産リードタイムの短縮による/原材料費 の削減によって、/原材料購入にかかわる/金利の削減にも現れる。

オ. タイムベース競争の効果は、/顧客ニーズに俊敏に対応することで/価格差を克服 し、/結果的に/競合他社よりも高い利益率を/実現することにも現れる。

ここで、区切った文節と文節の間や、文頭と文末が中間の文節によって矛盾が生じていないか、検証していきます

ア. 製品開発では、/最初に製品を生産・販売することにより、/企業のブランドを一 般名詞のように使うことで/顧客の頭の中に刷り込み、/商品選択の際に有利となる ような/先発者の優位性が生じる。

⇒最初に製品を生産・販売することにより、/企業のブランドを一 般名詞のように使うことで =○
 企業のブランドを一 般名詞のように使うことで/顧客の頭の中に刷り込み、=○
 顧客の頭の中に刷り込み、/商品選択の際に有利となる ような/先発者の優位性が生じる。=○

分解して検証しても問題なさそうなので、「適切」と判断。
イ. 製品開発では、/最初に製品を生産・販売することで/競合他社よりも早期に量産 化し、/大規模生産による経験効果を/連続的に享受できるような/先発者の優位性が生じる。

⇒最初に製品を生産・販売することで/競合他社よりも早期に量産 化し、=○
 競合他社よりも早期に量産 化し、/大規模生産による経験効果を =○
 大規模生産による経験効果を/連続的に享受できるような =×

大規模生産による経験効果は、必ずしも「連続的に」享受できるものではないですね。
ただし、ここで即断せず、他の選択肢も検証します。

 

ウ. タイムベース競争の効果は、/開発から生産・販売までの/リードタイムの短縮に よる/販売上の/機会損失の発生の防止にも現れる。

⇒開発から生産・販売までの/リードタイムの短縮に よる=○
 リードタイムの短縮に よる/販売上の/機会損失の発生の防止にも現れる。=○
 タイムベース競争の効果は、/販売上の/機会損失の発生の防止にも現れる。=○

ここも、分解検証して矛盾はなさそうです。

 

エ. タイムベース競争の効果は、/工場での生産リードタイムの短縮による/原材料費 の削減によって、/原材料購入にかかわる/金利の削減にも現れる。

⇒工場での生産リードタイムの短縮による/原材料費 の削減によって、=○
 原材料費 の削減によって、/原材料購入にかかわる/金利の削減にも現れる。=○
 タイムベース競争の効果は、/原材料費 の削減によって、/金利の削減にも現れる。=○

ここも、分解検証して矛盾はなさそうです。

 

オ. タイムベース競争の効果は、/顧客ニーズに俊敏に対応することで/価格差を克服 し、/結果的に/競合他社よりも高い利益率を/実現することにも現れる。

⇒顧客ニーズに俊敏に対応することで/価格差を克服 し、=
 価格差を克服 し、/競合他社よりも高い利益率を/実現することにも現れる。=○
 顧客ニーズに俊敏に対応することで/競合他社よりも高い利益率を/実現することにも現れる。=

とりは本試験で、このように△を付けました。1点の曇りなく○と判断できなかったためです。経験が邪魔をしている部分はあるのですが、”ニーズに俊敏に対応=価格差克服” と必ずしもならないのでは?と疑念を払拭できませんでした。

2つまで絞り込めるが、1つにするのが難解、という設問は多くあります。ここで残った2つのうち、どちらが矛盾度合が大きいか、持っている知識と照らしてかけ離れているのはどちらか、考察します。
イ.の、”経験効果が連続的に享受”と、オ.の”ニーズに俊敏に対応=価格差克服”との矛盾度合を比較すると、やはり”経験効果が連続的に享受”に軍配が上がります。

よって、正解は、イ. と導出できます。

 

と、こんな感じで、闇雲に設問文や選択肢を上から下に読むのではなく、適切な文節で区切って、文頭と文末の関係が中間の文節によって崩れないか、文節間での矛盾はないか、日本語のパズルのような作業をして検証していきます。骨の折れる作業に見えますが、トレーニングを積むことで自然とスピードが上がり、かつ解答精度も自然に上がっていきます。特に、マーケティング論では、平成27年度では第26問のような、ミニ事例設問も出題されるので、その先の2次試験も見据え設問読解や分析スピードを上げることは非常に重要ですし、避けて通れないところです。前回書いた通り、苦手を認識するのが遅かったので1年目にはこの方法をほとんど習得できませんでしたが、2年目には90分の中でしっかり対応ができるようになりましたし、2次試験においても大いに役立ったといえます。

企業経営理論は、同期合格者に聞くと得点源にしている方も一定数いましたが、その一方で、とりと同じようにインプットはそれほど苦手意識なく学習できたのが、アウトプットでなかなか得点を伸ばせない、という悩みを抱える受験生は多かったです。2次試験にもつながるほか、合格後の診断実務においても、企業経営理論で学んだことは基盤となります。ぜひ、労を惜しまずしっかり知識と解答力を定着される学習をおススメします。

※本当は、もう1,2問挙げたかったのですが、記事のボリュームととりの体力との兼ね合いでここまでにさせていただきます。。。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

 

道場春セミナーのお知らせ

日時:4月29日(金)14時〜

場所:中央区日本橋公会堂
お申し込みはこちらから(外部サイト:peatix)
4月10日(日)9時から募集開始。

Don’t miss it!!!

こんにちは、とりです。 いよいよ4月、新年度スタートですね!年度初めのさまざまな行事、イベントで、これまた忙しい日々を過ごされているかと思います。この時期はフレッシュな雰囲気の中に置かれて、 試験勉強のモチベーションも上昇傾向ですよね? え?そんなことないですか? モチベーションが上昇する方もそうでない方も、エンジン全開で学習していきましょう!

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そうそう、昨日、平成28年度の本試験日程も発表されましたね。 概ね昨年度と同様のスケジュールになったようです。 ゴールデンウィークが明けたら、1次試験の申込受付が始まります。 1ヶ月先でしょ、と思わず、申込時期も含めてしっかりご自身の計画を作成しておきましょう! 2次試験までのスケジュール作成をして、ついでに合格のイメージもしてしまいましょう。 これも、モチベーション向上に意外と効果があるものですよ!

念のため、試験日程を書いておきますね。

【1次試験】
試験案内配布期間/申込受付期間  平成28年5月6日(金)~5月31日(火)
試験実施             平成28年8月6日(土)・7日(日)
合格発表             平成28年9月6日(火)

【2次試験】
試験案内配布期間/申込受付期間  平成28年8月26日(金)~9月20日(火)
筆記試験実施           平成28年10月23日(日)
筆記試験結果発表         平成28年12月9日(金)
口述試験実施           平成28年12月18日(日)
合格発表             平成29年1月5日(木)


さて、1次試験7科目ある中で、試験初日の3科目目、午後一番に企業経営理論があります。
たきもが昨日、この企業経営理論について過去問の解き方を考察していますが、その中で、「これは本当に日本語なのか・・・と書いていますね。
そう、この科目、日本語を巧みに操って、受験生にトラップを仕掛けている側面があるのです。

とり自身は、初めに着手した科目であることもそうですが、会社勤めをしているとイメージが湧きやすく、 インプット学習では興味深く進められて、全く苦手意識を持っていませんでした。 自己学習で過去問を解いても、初期では得点や所要時間で問題こそあれ、あまり危機意識を抱かずにいました。

ところが、、、、、 6月にT○C模試を受け、その結果を見て愕然としました。。。

 

なんと44点(泣)



学習開始当初、この科目のテキストを通読して、「これならできそう!」手応えを感じていたのに、惨憺たる結果に途方に暮れたのを鮮明に覚えています。
途方に暮れても仕方ないので、春に参加したセミナーを振り返り、

「企業経営理論は頑張っても高得点は取れませんよ……」
「僕も結構勉強したけど、60点台しか取れなかったですよ」

って先輩診断士が言っていたのを思い出しました。

セミナー当日は、「ふーん、そんなものなのかぁ」と流してしまいましたが、まもなく7月という時期に、先輩の言葉を体感し、その難しさを思い知ることになりました。残念ながら、その年は科目合格も逃してしまいましたので、翌年に向けてしっかり対策したのですが、まずは第1弾として不合格年度と合格年度とで変えたことの大枠を紹介したいと思います。

 

  1. 眠気対策

    なんだそれ!?と思う方も多いでしょう。
    体力が余りある、若い受験生やアスリートはその心配はないかもしれません。
    この科目、初日の緊張のなか、経済学、財務会計とハードな2科目を終えて、昼休憩を挟んだ3科目目にやります。とりは、特に2年目の模試では、前日に日帰り弾丸出張を入れてしまったことや、昼休憩にまとめて昼食をとったことで、企業経営理論で猛烈な眠気に襲われました。当然その年も模試の結果は最悪でした。

    午前の2科目と比較し、長くてややこしい設問文や選択肢を読み込むので、別の次元で集中力が必要なのです。

    なので、昼食は小分けして取るブラックコーヒーミントタブレットを多用する、昼休みにストレッチする、顔を洗う、などなど、思いつく限りの眠気対策をして、なんとか本試験は集中して乗り切りました。

  2. 解答順序を決めて、しっかり守る

    この科目は大きく3つに分けられ、1.経営理論 2.組織論 3.マーケティング論 で構成されます。 一般的に難易度は、3→1→2 の順で高くなっていると思いますので、とりはこの順番に解くことを遵守しました。要は、得点しやすい分野から先に手を付け、ふつうに得点できるところを落とさない作戦です。 この科目は90分の長丁場ですので、とりのようなアラフォーは後半になればなるほど思考力が低下します。なので、思考力が高い状態で得意分野を解いて確実に得点を重ねるのと、試験中のモチベーション維持を最大限注意しました。

  3. 捨てる設問は潔く捨てる

    この科目は概ね90分で40設問を解答する分量ですので、単純計算で1設問あたり2.25分で解くことになります。未知の知識問題や難問が必ず出題されるのですが、そんな設問にしっかり解答しようとして悩むと、すぐに5分、10分の時間を浪費してしまいますし、それだけ時間をかけても正答できる可能性は低いのです。

    ですので、

    ●一見して全くの未知問題だったら、30秒で俯瞰してなんとなくでも解答を決めてしまう

    ●既知の知識問題だがなかなか解答を導出できない場合、5分以上は悩まないで解答するか、飛ばして先に進むかする。

    ということを徹底して守りました。

と、とりの対策「概論」はこんな感じです。
決めつけるつもりはないのですが、とりわけ文系出身者であったり、日頃書籍などでよく長文に触れていて読解に抵抗がなかったりすると、時間配分や体力管理で思わぬ落とし穴にハマってしまうことがあるようです。冒頭書いた通り、本語を巧みに操って、受験生にトラップを仕掛けているのを見抜くため、やはり万全の体調、体制で最大限の注意を払い、臨みたいものです。
まだ本試験まで時間はありますし、知識を入れ込んでおくこともまだまだ必要な時期でもありますが、過去問題集や答練に取り組む際は、本試験をシミュレーション、そこまでいかなくてもイメージだけでもしながら実践することをオススメします。


今回は概論として至極当たり前なところを書きましたが、次回以降で、対策各論について触れていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

—————緊急告知!—————

東京にて、1次試験受験者にとって天王山となる、5月から8月に向けての1次対策セミナーを開催します!
日時:4月29日(金)14時〜
場所:中央区日本橋公会堂
募集開始は後日ご連絡いたします。
みなさま、スケジュールの確保をお願いします!
KKD(気合いとカンと度胸)でお馴染み、
7代目かおりんの司会で進行予定です。
セミナー終了後は懇親会も予定しています。
かおりんファンのみなさまかおりんと交流できる絶好のチャンスですよ!!!(^_^;)

お楽しみに!

たきもです。
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今日から新年度、新たな気持ちでスタートですね!
異動で新しい職場に行かれる方も多いかもしれません。
新しい仲間を迎え入れる立場の人もいますね。
私も今日から新しい上司が来るので、キンチョーです
緊張や不安が普段より多い時期になりますが、体調管理をしっかりして
1日1日の勉強ノルマを粛々と消化していきましょう。

(粛々と消化、が大事です!)

と、いっている私自身が、3月下旬から体調をくずし
この道場の執筆も1回お休みを頂いてしまいました。
原因は、過労・・・・・・・・・
自分自身の体調管理がしっかりできていなかったことで、
多くの人に迷惑をかけてしまいました。
休息は大事です。
走りっぱなしでは、いつか倒れてしまいます。

そんな忙しい中ですが、皆さまに一つお願いです。
毎日5分でもいいから、勉強をする時間をつくりましょう。
0分の日が続くと、「もうダメだ・・・という気持ちが大きくなってしまいます。
5分でできることはたくさんあります
・スピ問1ページ分
・ポケテキ1~2ページ暗記
他にもあるかもしれませんね!
5分もやれば、「やっぱりこれもやろう!」と気持ちもあがるものです。
―――――――――――――――――――――――
今日は、一次試験「企業経営理論」の過去問の解き方をご紹介します。
この「企業経営理論」ですが、私は一番最初(10月頃)に勉強しました。
この頃は、まだ勉強ペースを掴んでいなかったため
予備校のトレーニング冊子を1回転しただけで終わってしまいました
その後全科目終わるまで放置し、
初めて過去問を開いたのは5月のGWです。

見事にきれいさっぱり忘れていました。
そして絶望しました。

「これは本当に日本語なのか・・・

企業経営理論の攻略には、
この設問がなんのことを言っているのか
具体化してイメージすることがポイントです。

特に組織論の問題は何をいっているのか、
一読しただけではさっぱりわかりません。

今回は、平成26年の第17問を一緒に考えながら、
「具体像をイメージする練習」をやってみましょう。

平成26年第17問
目標による管理であるMBO(management by objectives)プログラムの原理に関する記述として、最も適切なものはなにか。
ア 経営理念に直接結び付くことによって、自らが働く社会的意義を感じられるようになる。
イ 個別の目標と組織全体の目標が統合されないという欠点がある。
ウ 職務内容の管理だけでなく、動機づけのための手段として利用される。
エ 特定の期限を設けず、フィードバックを繰り返して行動の結果を振り返りながら、絶えず行動を修正できるようにする。
オ 目標を与える管理者による、トップダウンの管理方法である。

年度が変わると、上司と前期の「実績評価面談」と、
来期の「目標設定面談」をすることがあると思います。
目標と実績を照らして、賞与や人事評価につながっていくものです。
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(私は、毎回この面談が苦手ですが・・・
今年は「診断士合格!」を前面に出していきたいです!)

この問題の解き方をご紹介します。
①自分が「目標を立てて、上司からフィードバックを受けている」ところをイメージする
自分が過去にやってきた、目標設定とフィードバック面接を思い出しましょう。

②わかる問題から先に消去する
他の科目でも一緒ですが、まじめにアから考えず、わかる選択肢から◯☓を判別しましょう。
私の場合ですが…
イ→会社全体の計画(経営計画)がまずあり、部の方針が設定されたうえで、個々の目標設定面談があるから、
統合されないということはないな、☓!
エ→目標設定面談では、いつも期限(私の会社は9月末まで)をつけているな、☓!
オ→目標は個々人が設定するから、トップダウンで与えられるものではないな、☓!

③悩む場合の対処法
私の場合、この問題はアとウで悩みました
2択で悩む場合の対処法としては、この先輩方の記事が参考になります。
初代ふうじん【経営】最後の2択がCランク
6代目うみの【渾身】企業経営理論 「難解な日本語」をどう攻略するか?

私が初めてこの問題にとりかかったとき、
このアとウは両方正解っぽいし、両方不正解っぽい」と感じました。
改めて、両方の選択肢を見てみましょう。


→目標を立てるときは、「融資実行額◯◯億」とか、「達成率120%」とか数字で置くことが多いな。
それって経営理念のような思想に結びつくとは必ずしもいえないな。
目標を達成しても、「自らが働く社会的意義」を感じるかどうかは別問題だろうな。(目標を達成しても「なんで私これやってるんだろう…」と思うこと、ありますよね)

ウ 職務内容の管理だけでなく、動機づけのための手段として利用される。
→目標をたてることで、上司は私の職務内容を管理できるな。
目標は自分で立てるものだから(オが☓)内発的動機付け要因のうち、自己決定に繋がるな。
→ウが◯だ!

ちなみに、この問題はAランク問題です。
一発でウを選べる方も多いと思います。
しかし、Aランクだからと軽視せず
「設問を骨の髄までしゃぶり尽くして」思考回路をばっちり整理すると
1問で知識が5倍得られます!

企業経営理論は、日常にある「なんとなくこうだね」という現象について
過去の理論を元に体系的に学べる科目です。
この具体化⇔抽象化する能力は、二次試験でも必須の力です。
ちなみに、
一次試験:抽象→具体
二次試験:具体→抽象

を問う試験だと私は考えています。
(この論点もいつか書きたいなあ)
問題を解きながら、「つまり、具体的には・・・」と
考えるクセをつけてみましょう。


たきもでした。

—————緊急告知!—————

東京にて、1次試験受験者にとって天王山となる、5月から8月に向けての1次対策セミナーを開催します!
日時:4月29日(金)14時〜
場所:中央区日本橋公会堂
募集開始は後日ご連絡いたします。
手帳に書いておいてくださいね
KKD(気合いとカンと度胸)でお馴染み
7代目かおりんの司会で進行予定です。

お楽しみに!

皆様、おはようございます。オンラインならイケメン、細川です。
ここ関東は寒暖の差が大きな日が続いていますが、1次試験まで残り推定149日、2次試験まで残り推定227日となった今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。
さて、ここまではその1で合格答案を作成するために必要な、診断士(試験)に求められる姿(なぜ)を、
その2では学習計画での、残り時間(いつ)、勉強仲間や勉強会、セミナー(誰と、どこで)、目標勉強時間、1次と2次の勉強バランス(どのように)を考えてみました。
その3となる今回は、どのようなことをすべきか(何を)を、先輩方お話も参考にしながら考えたいと思います。

1.細切れ時間とたっぷり時間でやれること

前回、勉強時間の目標について触れましたが、勉強にあてられる時間を1日の中で考えてみると、細切れ時間たっぷり時間に分けられます。
細切れ時間とは、通勤電車の中、エレベータを待つ間、食事が出てくるまでなど、本一冊の展開で済むような状況で費やせる時間です。細切れ時間に向いている勉強は、教科書をラインを引きながら読む、スピード問題集のように択一問題と解答解説が1冊になっているものを解く、1度解答し復習したものをもう一度見直す(読み直す)ことなどです。
また、たっぷり時間は、自宅、自習室、授業など、机に本を広げるような状況で費やせる時間です。たっぷり時間に向いている勉強は、復習の成果を教科書に書き込む、2次のような記述問題を解き復習する、疑問点の調べものをすることなどです。
このように細切れ時間とたっぷり時間は、それらの時間を費やせる場面がある程度限定されます。ですので1日の中で捻り出せる時間はどちらか、それはいつなのか、そこでしかできないことは何かを予め想定して、予習・復習に計画的に充てましょう。

2.1次はノート作りにこだわらない

私は、1次試験については、結局ノートという類はほとんど作成しませんでした(一部、どうしても頭に入らなかった経済と運営の用語の暗記の為に、碧さんのような単語カードは作成しましたが)。なぜなら、ノートを作成する時間がもったいないと考えたのと、情報が複次元化するのが嫌だったからです。
そのため、私は復習の際は教科書に直接書き込みをしたり、大きめのポストイットに書き込みしたものを教科書に貼り付けたりして、とにかく情報を一元化することに努めました。そして、ひたすらテキストを開いて、書き込み、貼り付けを繰り返した結果、どのページに何が書かれているか概ね把握でき復習の効率が上がったのと同時に、内容の理解が加速度的に向上していきました。時間に余裕がある人がミスノートを作成することは否定しませんが、そのようなインプットよりも問題演習等のアウトプットに時間をかける方が、より学習効果が上がるかと思います。

3.浮気は禁止!

私も受験生時代、「今やっている教科書や問題集だけで本当に十分なのだろうか、ほかにもやらなければならないことがたくさんあるのではないか」と大いに悩みましたが、結論から言ってあれこれ手を出すことは有害無益でしかありません!
例えば、私は受験対策として中小企業白書や本試験の出題者の著作を読むことは否定しませんが、教科書を読み尽くし時間に相当余裕がある人以外は、費用対効果が低いので読む必要はないと考えます。なぜなら世の中教科書と言われるものは、曲がりなりにもその道や試験等に詳しい人が作成しており、読む人間があれこれ回り道せず、最も効率的に勉強できるよう、受験生が思いつきそうな要素は織り込んで構成されているからです。
また、問題集等も中途半端にせず、記載内容が全て完璧に解けると自信を持って言えるほどやり込まなければ、かえって理解が深まらず効率が落ちます。今手元にある教科書から離れず、過去問や問題演習、模試の復習をきっちりやるべきです。やらないことを決めて(覚悟して)ください。

4.オイラ的おすすめ教科書等

では、浮気せず信じるべきものは何でしょうか。
1次試験対策でおすすめの教科書と問題集は、スピードテキストスピード問題集です。やはり市販されているものの中で最も内容がまとまっており、かつテキストと問題集の構成が同じなので、復習がしやすい点が強みです。
これに合わせて丁寧な解説で分かりやすい過去問題集をやれば、最低限の対策となります。
もちろん予備校の授業や教材も活用すべきですが、独学の方やどうしても時間がない方、多年度生の方に最低限やってもらいたいのは、TACが6月下旬に行う1次公開模試と、7月から通学講義が始まる最終講義(通信講座もあり)です。これらの完成度は高く、中小企業経営・政策で出題された論点が本試験で問われたこともあります。実際私も3年目以降は模試と最終講義だけで効率的に勉強でき、1次突破に大いに役立ちました。私は別にTACの回し者ではありませんが、やはり大手の予備校が作るものはバカにできません。

2次試験対策では、「過去問題集」等、各予備校が出している過去問の解説を除いて、特におすすめの教科書というのはありません。予備校に入学した場合にもらえる2次試験対策の教科書は、知識の整頓や大まかな体系を掴むのには役立ちますが、私には常に必携すべきものとは思われず、代わりに既に使い慣れていたスピードテキストを持ち歩いていました。
また、問題集も事例Ⅳを除いて、特におすすめというのはありません。
私は2次試験対策で重要なのは、1次試験とは逆にノート作りであると考えています。その理由は、2次試験では、自分なりの解答プロセスを確立した上、自分が有している知識を1次試験とは違った形で引き出さなければならないからです。その意味では、ノート作りの参考として、「ふぞろい」シリーズは活用(特に独学者の方)できるかもしれません(結局私はほとんど読みませんでしたが)。私がやっていたノート作りはフェイマオさんに近いことでしたが、具体的な話は回を改めてお話しします。

5.事例Ⅳを意識した勉強を

1次試験を受験しない人、または財務会計を受験しない人は、計算問題集を毎日必ずやりましょう。なぜなら、事例Ⅳは努力が得点に反映されやすい科目で、かつライバルに差をつけやすい科目だからです。
ネタとしては、過去問はもちろん、予備校で配布されるスピード問題集等の問題集や演習の他、余裕があれば「集中特訓 財務・会計 計算問題集」、もっと余裕があれば「意思決定会計講義ノート(イケカコ)」です。
また、1次で財務会計を受験する人も、2次試験への地ならしのために財務会計を勉強する頻度を他の科目より高めにするとよいでしょう。

以上、ここまで学習計画を中心にお話してきましたが、次回からは具体的な勉強方法について触れていきます。

余談ですが、来週タキプロでは勉強会が開催されます。私もファシリテーターとして参加予定ですので、オフラインではブサメンな細川を冷やかしたい方は、是非奮ってご参加ください。但し「細川マジキモイ!」という理由での返金は致しかねますのであしからず。

こんにちは!おはともです。
本試験まであと22日となりました。

本日は【直前期対策】財務・会計。

財務・会計といえば私が本試験直前まで最も苦しんだ科目です・・・。

そこで、本日は私のように「財務・会計」が不得意な人、
点数が伸びない人、40点足切の恐怖におびえる皆さまのお役に立つ情報をお送りしたいと思います!

3週間前の最終準備

本試験までは残りわずか。
これからは、闘いの武器を研いで戦場へ出る日のために
コンディションの最終調整に入っていきます。
みなさん、いままで当然ながら財務会計の勉強を続け、
基礎的論点は頭に入っているはず。

では、それを得点に結びつけるために何をすればよいか。

① 毎日手を動かす
これは道場読者の皆さまならきっとやっていますね。
財務会計は勉強ではなくスポーツのようなもの。
だから練習を怠ってはいけません。
毎日やることがポイントです。
目的は、手順を身体に刷り込むこと。
目指すのは、目をつぶっていても寝ながらでも身体が勝手に動いて解ける、というようなイメージです。

② 難問は捨て、取れる問題に注力する

ベタ問10マークで40点 のとおり
頻出かつ点の取りやすい領域に的を絞り、徹底的に潰すことです。

③ 計算課程はきれいに、まっすぐ書く
解き方は分かっているのに計算課程で単純な算数ミスをする人が注意したいのはこれ。
計算過程、特に数字を斜めに書いたり、雑に書かないこと。
うっかり数字を間違え、計算ミスを起こしやすくなります。

④ 割り算をせず、分数で追い込む

小学生のときに、割り算を習いましたよね?

この方法で割り算をするのは危険です。
これまた計算ミスを起こしやすくなります。
割り切れなくて、小数点以下の計算になってくるともうすっかり魔物にとりつかれてしまいます。

分数で追い込む方法を取りましょう。

⑤ 色鉛筆活用法と仮説数字はめ込み法
経営指標をぐるぐる回す系問題(たとえば平成26年度 第9問)には
色塗りテクと仮定の数字を置くことで対応力がUP。

平成26年 第9問
以下の資料に基づき、X1年度とX2年度の経営状態の変化を表す記述として、
最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
9問 図

a X1年度と比較してX2年度は自己資本純利益率が下落した。
b X1年度と比較してX2年度は自己資本純利益率が上昇した。
c X1年度と比較してX2年度は総資本純利益率は下落した。
d X1年度と比較してX2年度は総資本純利益率は上昇した。

[解答群]
ア aとc
イ aとd
ウ bとc
エ bとd

の続きを読む »

関東地方はずーっとじめじめしてましたが、週末から暑さも復活

夏の足音が近づいてきましたね

ということは、一次試験本番の足音も近づいてきているということ…。

一次試験まであと25

一日5時間勉強しても、残り125時間程度

 

先般から行われている公開模試を受験された方は、より鮮明にご自身の得意・不得意を把握され、課題が明確になってきているのではないでしょうか?

 

公開模試の結果に一喜一憂する必要は必ずしもありませんが、やはり現状を受け止め、今後どのように戦っていくのか、という点に関しては必ず全員が考えなければならないと思います

 

戦略を決める

財務会計は一般的に好き嫌いの別れやすいと言われる科目ですが、得意な方はバリバリと、苦手な方は好きになろうとおつきあいをされてきたはずです。

しかし、そろそろ気持ちをはっきりしなければならない時期が来ています。

振り向いてくれない相手にどれだけアプローチしても恋人にはなれません。

 

それならばいっそ「友達のままでいよう」と心に決めて、振り向いてくれる子(暗記3兄弟等)に力を注ぐべきではないでしょうか。

一次試験はご存知の通り、7科目で420を取る試験。足キリ40点さえ超えれば(嫌われさえしなければ)よいのですから、無理に全員とイイ関係になる必要はありません。

 

腹を括れば怖くない

財務とラブラブな方も、財務となかなかお近づきになれていない方も、最終的には勉強することには変わりはないと思います。

何せ財務会計はひらめきや読解力というよりは、ひたすらに積み上げてきたものが出る科目の一つですから。

あとはどこまで積み上げるか、の差

 

直前期である7月はこの積み上げについて、実際のレベルの問題(=過去問)で行うべき時期です。

私の場合、昨年の夏、財務の過去問に21時間12を費やしていますが、うちヨコトキが4時間59、そして残りの16時間13分をタテトキに割り当てました(他の科目も概ね同様の時間配分でした)。

 

ちなみに当ブログをお読みいただいている方はご存知かと思いますが、為念で…

ヨコトキ:過去問を年度ごとに解答し、試験の時間配分や出題の流れを確認する作業

タテトキ:過去問を分野ごとに問題にあたっていき、自分の出来ない分野を探し、つぶしこむ作業

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というのも受験生時代、当ブログでよく聞く「タテトキ」なるものを概念としては分かっていたのですが、やり方を知りませんでした…。そんな時、この記事に出会い、「過去問完全マスター!?なんて便利なツールなんだ!?」とびっくりした、という思ひ出があります

(タテトキはTAC過去問の最後にある出題分野別問題表を使うことでも行えます。私がそれを知ったのは一次試験直前のことでしたが

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

タテトキ(過去問完全マスター)の活用

この過去問完全マスターは、この記事にもある通り、過去問が分野・単元毎に10年分(2015年版)収録されており、それらに重要度(ABC)が付されています。そして複数回解くことを想定して問題文の上には「1回目」、「2回目」、「3回目」と○×▲など回答結果を記入できる欄が設けられています。

 

一言で言えば、ただ単に過去問を分野別に分けただけ、なのですが、これによって今の時期に適した勉強が効率的に行えると思います  
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得意な方の場合

・全体をまず一周解くことで「穴を探す」

・理解の不十分なところを3回解くことで「穴を埋める」

 これを繰り返すことで財務の鉄板化を狙う

 

不得意な方

重要度の高いAの問題のみをまず1周解くことで足切りされないための「穴を探す」

Aに穴があればそこを3回解いて足切りされないために「穴を埋める」

・それが終わって時間に余裕があれば次は重要度Bの問題で同様のことを行う

 この作業で投入時間を最少にしながら足切り回避を狙う


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私はこの時期に最も適した、優秀な教材だと思いますが、お小遣いから出費するには少々値がはります(1冊約3千円×7冊だと…)  

私もこのお金を出す踏ん切りがつかず、結局購入したのは7月に入ってからでしたが、本当にこの教材に助けてもらうことが出来ました 

まだ中身を見たことがない方も、書店等で一度手に取ってみてはいかがでしょうか?  

 

myaでした

 

 

こんにちは!おはともです。

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?
昨年の私は、通信講座の未受講講義10コマ
(1コマ2.5時間×10)を消化するため、
受験校の自習室にこもり苦行に励んでいました。

気候の良い時期ですから遊びの誘惑も多いですが
受験生にとってはじっくり勉強できる最後のチャンスになります。

苦手科目の克服・実力の底上げにしっかりと時間を使いましょう!

 

さて、今日のテーマは経済学

みなさん、経済は苦手ですか?
なかなか得点が上がらす苦労していますか?

そんなあなたのために!
私が恩師から紹介していただいたテキスト
道場読者の皆さまにも紹介します。

公務員テキスト スーパートレーニング (TAC出版)


ミクロ経済学とマクロ経済学の2冊に分かれています。
実は診断士試験には必須の、
恩師一押し(というかマスト)アイテムなのです。

昨年の6月、私は師の教えどおり
この本を使ったところ、経済学の成績が急上昇。
そして診断士試験の問題が簡単に見えるようになったから不思議なものです。

学習内容は診断士試験の難易度と比較して難しいですが、
解説が非常に丁寧で分かりやすいです。

分かりそうなところだけ読み、分からないところはとばして1回転すると
経済学が得意科目になるかもしれませんよ。

「へぇ~」という気づきを得るだけで、経済学の点数は伸びていきますので
ぜひともトライしてみてくださいね!

本日取り上げるのは、
スルツキー分解による所得効果と代替効果

診断士試験では鉄板です。
マクロ経済学にも通じる基本的な考え方ですので
しっかり押さえておきましょう。

まず基本のきを確認。

以下、
は「下がる」、は「上がる」を意味します。
は因果関係、つまり「○○⇒△△」は「○○になると△△になる」を意味します。

① 価格↓⇒たくさんの人が買いたがる(つまり需要↑)

これは大丈夫ですね。
安売り・セールを行うとお店にお客さんが殺到して、商品がどんどん売れていくイメージです。
小売店では在庫一掃するためにバーゲンセールをしますよね。

② 価格↓⇒お金の実質価値↑

これは分かりますか?

つまりこういうことです。
あなたがお財布に10,000円持っていたとします。
価格10,000円の洋服であれば、1着買うことが出来ます
ね。

しかし、もし洋服の価格が暴落して、
同じ商品を1,000円で買えるようになったと仮定します。
すると、お財布にある
10,000円で、洋服を10着買えるようになります

これが、「お金の実質価値が上がる」という意味です。
お財布の中の10,000円は、今日は洋服1着分の価値しか持たなかったのに、
明日は洋服10着分の価値を持つようになるということ。

経済学の言葉に置き換えると、
「貨幣の実質価値が上昇」したわけですね。

(厳密にいうと、洋服以外の価格はどうなの?という論点はありますが、
今回は分かりやすくするために単純化しています。)

【スルツキー分解】
平成24年 問17 を例に見てみましょう。
所得効果と代替効果を判別できるかどうかが問われています。

スルツキー分解のときは必ず、

1.代替効果 → 予算制約線の傾きが変わる
2.所得効果 → 1.で傾きの変わった予算制約線が右上に平行移動する

の順で考えます。
これを逆の順序で考えると間違えますので注意。

まず問題本文の設定を確認すると、
「X財の価格が低下」
とあります。
さらに、それにともないX財の消費量がBからCへと増加していることを確認します。
(なるほど、安くなったからたくさん買えるようになったんだな)

そして次に、上記1.に書いたとおり、代替効果によって傾きの変化した予算制約線を見つけます。
今回の問題では代替効果によって変化した予算制約線が破線で示されています。
親切な出題ですね。
本試験ではこの変化した予算制約線が書かれていないケースも考えられますので、
その場合にはグラフに自分で書き込むことが大切です。
また、無差別曲線U1との接点がどこなのかも確認します。

次に上記2.のとおり所得効果で右上に平行移動した予算制約線を確認。
右上にある無差別曲線U2との接点も確認します。
ここまでを確認したら、
各選択肢の正誤をチェックしていきます。

正解肢であるエを見てみましょう。

Y財の所得効果とY財の代替効果、どっちが大きい?

さて、先ほどのとおり、まず代替効果を先に確認します。
代替効果により、Y財の消費量はEからFに変化しました。
つまり、代替効果はグラフ上のEFの長さに相当します。

次に所得効果
所得効果によりY財の消費量はFからDに変化しました。
つまり、所得効果はグラフ上のFDの長さです。

EFの長さと、FDの長さ、どちらがより大きいか?
もちろんFDですね。
つまり、所得効果>代替効果 ということ。

よって、エは○。

価格↓⇒貨幣の実質価値↑

この考え方はマクロ経済学の土台にもなる、超基本論点です。
もう一度しっかり、この基本論点を腹に入れましょう。

それから最後に
(もしかしたら)受験校やテキストは教えてくれない大事なこと。

本試験でグラフが示されていたら、
大事な情報がグラフから抜け落ちていると思え。
大事な情報はグラフ上に自分で書き込む。

では今日も素敵な受験生ライフを!
おはともでした。

皆さん、こんにちは!Nicoです。

最近、暑い日と寒い日が交互に続いていて
体調が崩しやすい季節になっていますね。
体調管理にお気を付けて、お過ごしください

さて、一次試験の勉強は捗っていらっしゃいますでしょうか。
覚えた論点をすぐに忘れてしまう、という方もいらっしゃるかと思います

一般的に、記憶を定着化させるためには、インプットとアウトプットを繰り返すことが効果的だと言われています

そこで今回はアウトプットに適したおススメの教材をご紹介します
※最初に申し上げておきますが、ステルスマーケティングではありません。
あくまで個人の感想です。

おススメ教材・・・。それは、すでにご購入されている方もいらっしゃるかと思いますが、同友館社の「過去問完全マスター」シリーズです。

 

この教材の良い点は3つあります。


過去問が論点別で整理されているので、勉強した論点を即チェックすることができる点です。
論点別でまとまっている教材はありそうで、なかなか無いんですよね


過去10年分(2015年度版)の実際の試験問題が収録されているので、
勉強した知識レベルと過去の試験レベルの差をチェックすることができる点です。


問題ページの右上部に日付と答案結果のチェック欄が3つあるので、
学習の進捗管理が容易にできる点です。
これが意外と無い教材が多いんですよね

 

私は、一次試験前日までずっとこの教材を使っていました。
朝勉で論点をインプットし、通勤時間中に復習用として利用していました。

チェック欄には

○⇒完璧に理解して正解した
△⇒理解できない部分があるが正解した
×⇒不正解

に分けて記入して、各論点がどこまで整理して覚えているか、進捗管理していました。

1冊、3,000円~3,500円くらい費用が掛かりますが
その価値は十分にアリ!です

一次試験の勉強方法で悩まれている方は、
まずはお近くの書店で手に取って、確かめてみてください

ちなみに、公式WEBサイトでも、頻出度C(低)の問題を確認することができます。

 

—————緊急告知!—————

東京&名古屋にて、セミナーを開催します!

名古屋編
1次試験・2次試験それぞれに向けて、この時期の心構えや、財務・会計の学びのキモなど、道場メンバーがとっておきの秘訣をお伝えします!
東京と同様に、個別相談コーナーもご用意しています。

東京編
1次試験受験者にとって天王山となる5月から8月にかけて、どう学習計画を立て、どのような心構えで過ごしたら良いのか?
道場メンバーが合格するためのポイントをお伝えし、一人ひとりのお悩みにも個別にお答えします。

皆様の不安解消に、本セミナーをご活用下さい!

人数に限りがあり、定員となり次第締め切りとさせていただきます
奮ってお申し込みくださいませ。

詳細とお申込みについては、
⇒名古屋はこちらから
⇒東京はこちらから

—————————————–

以上、Nicoでした!

こんにちは~。6代目のぽらーのです。

今年2月中旬から6代目の執筆がスタートし、ぽらーのは今回が3回目です。

5代目ハーンさんにご掲載頂いた合格体験記こちらのとおり、ぽらーのは予備校通学で学習しました。昨年の今頃は、苦手で不安な情報システムに後ろ髪を引かれつつ、経営法務の勉強に邁進。皆様も養成答練の得点が良くないなどの理由により、気になる科目があるかもしれません。

しかし、今は目の前にある科目に集中し、その科目の完成度を高める事の方がより大事ではないかと考えます。まだ、連休という予備日や連休明け以降の完成答練もありますので、あまり焦らずに腰を据えていきましょう♪

さて、経営法務といえば、会社法が一つの重要領域ですが、昨年6月に公布された会社法改正が27年5月1日に施行されます。
今年1次試験を受ける皆様にとって、経営法務の学習を進めるうちに会社法改正論点の1次試験での重要度が気になってくるのではないでしょうか?

結論から先に言うと、会社法改正論点については予備校のテキストに記載されている内容以外は特に気にしないでも大丈夫ではないかと考えます。また、会社法の改正自体が経営法務全体の学習に与える影響はそれほど大きくはないと考えられます。

何故なら、会社法改正と言っても、経営法務の中の一部の法律のそのまた一部の改正であり、改正の内容もこれまでの会社法という太い木の幹に対して、いくつか新しい枝を添え木したり、あるいは剪定したりするような感じだからです。(実際の企業活動や実務上の重要度・影響度はかなりのものがある改正だったと思いますが、ここでは試験対策上のレベル感としてです)

よって、経営法務の学習においては、会社法と知的財産権における過去問の頻出論点について重点的に学習し、問題集や過去問等によるアウトプットで反復練習することで、ABランクの基礎レベルを確実に取れるようになることが大切ではないかと考えます。

以上のとおり、費用対効果の観点からも会社法の改正論点に対して特別に学習時間をかける必要性は乏しい。・・・とはいえ、改正初年度で気になる存在であり、試験で問われたときにある程度対応したいという気持ちも捨てきれない。悩ましいですね。

ぽらーのは、今回と次回(4月掲載予定)の2回にわたり、過去問分析によって会社法関連の出題傾向に焦点を当てつつ、会社法の改正論点や他の科目との関連も交えながら考察していきたいと思います。

1.26年度の本試験 ぽらーの感想
「あちゃー、やられた~」というのが当日試験終了後の正直な感想です。
第1問の相続で出鼻くじかれ、苦手な知的財産権の問題でオロオロ感がつのり、2つの英文でトドメ刺された感です(笑)。終わった直後は正直、足切(40点未満)の可能性まで考えました。問題数は23問なので、5点×8、4点×15の組み合わせが考えられ、1問1問の配点の違いがある点も不気味。結果、たまたま運よく足切は免れましたが。。

例年より難易度が上がった印象を受けたのと同時に、出題領域については会社法関連が「あれ~?何か少ない!」とも感じました。

なお、TACの過去問題集で正答率を確認したところ、26年度はA,Bの比率が例年より少ない一方、C,D,Eのうち特にCの比率が多く、やはり相対的に難易度が上がった年のようです。

2.経営法務 科目合格者数および科目合格率の推移

(一般社団法人中小企業診断協会HPの公表「統計資料」のデータを
ぽらーのが加工)

科目受験者数(A)に対して科目合格者数(B)が占める割合を示したのが科目合格率(B)/(A)です。
ちなみに科目合格者数(B)には1次試験の合格者数は含まれません。
年々、試験合格率に変動があり一概には言えませんが、傾向としてこの(B)/(A)の値が相対的に低い年は、難易度が高いと考えられます。
経営法務の(B)/(A)は経済や財務ほど年によって極端に増減しないものの、やはり26年度はここ5年間で一番低く、相対的に難易度が高い方だと言えます。


3.過去問5か年の出題領域の変遷

過去問の全出題数に占める領域別の出題数の割合の変遷を表にします。

<分析>
(1)経営法務の2大柱である知的財産権と会社法関連と合わせて約5~6割のウェイトがある。特に23年度は7割強と高い水準である。
(2)知的財産権のウェイトが高くなる一方、会社法関連はここ3年間でウェイトは低下傾向である。
(3)民法・その他はここ3年間でウェイトが高くなる傾向がある。
(4)資本市場・倒産はウェイトが高くないものの、年度のバラツキが大きく、26年は出題がなかった。

26年度の経営法務の難易度が高くなった理由の一つとして、比較的点数を取り易い会社法等の出題が減ったことが考えられます。

次に会社法の論点別内訳を見ていきたいと思います(金商法など他の法律も、会社法関連として便宜上ここでは大きく括ります)。

4.会社法関連の論点別出題分布

<補足>
上記〇は年度においてその論点が問われたことを示します。また、1問で2つの論点を問われた場合は、それぞれの論点に〇をつけております。また、「〇〇」は同年度において2回問われたことを意味し、具体的には、1問の中の設問1~2などの形式で、中分類の論点を複数回問われた場合などが該当します。

<分析>
(1)頻出論点は、株式、機関、持分会社、組織再編、資本市場(青色)
(2)組織再編のうち、会社分割が毎年出題。事業譲渡との相違点を聞く問題もある。
(3)一方で、過去に頻出論点だった設立、倒産法からの出題がここ2~3年ない(赤色)
(4)26年度は頻出論点の機関についての論点が全くなかった(黄色)。
(5)新株予約権や組織再編のうち株式交換や株式移転については、ここ5年間で問われていない(赤色)

5.会社法改正論点(次回)
「企業統治の在り方の見直し(=コーポレートガバナンスの強化)」や「親子会社に関する規律(=企業集団の運営の一層の適正化)」を図るために、監査等委員会設置会社制度の創設、社外取締役等の要件の厳格化、多重代表訴訟制度の創設、等々を盛り込んだ会社法の改正が行われました。改正点の詳細はかなり多岐にわたります。次回執筆においては、改正論点について堀り下げつつ、過去問の傾向分析もふまえて、今後の考察を試みます。

6.最後に
会社法の学習についてご参考のため過去記事にリンクをはらせて頂きます。
株式会社の機関や組織再編等について、ぽらーのは表で覚えることのの有効性を感じました⇒こちらのwackyのさんの記事

katsuのさんの記事の最後の方に出てくるは単純明快で分かり易く、実践的であると感じました。

学習方法に関して正解はなく、個々の状況に合わせて試行錯誤のうえベターな方法を能動的に模索することが、学習効果を高めることにつながると考えます。
何らかのご参考になれば幸いです。

以上、ぽらーの でした!
長々とお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。

  こんにちは。おはともです。
T○Cでは経営情報システムの基本講義真っ最中ですね。

そして来週には養成答練が実施されます。

道場の橋げた理論のとおり、いまのうちしっかり暗記と理解に努め80点以上を狙ってください。

ちなみに昨年私が受けた経営情報システム養成答練の点数は86点。
私に負けていてはだめですよ~(^^♪
さて、本日のテーマは

穴埋め問題は全部解かない
です。

試験慣れしている方からは「いまさら?」という声が聞こえてきそうな、

超オーソドックス論点

しかし、これから心臓破りの7科目受験を控えたあなたには必須スキルなので一応解説。

 

さて、以下の過去問。みなさんはどのようなプロセスで解きますか?

 

過去問題
平成24年 第10問

業務で利用するデータのコード化に関する以下の記述の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

**********************************************************
コード化には、例えば次のような方法がある。

① 店舗を利用している顧客にコード番号を付与し、販売動向を把握したい。来店した顧客に1から順番に番号を割り振る方法を使用すれば、〔A〕 を利用できる。

② 住んでいる場所を特定し管理した場合は顧客番号に加え、コード内に総務省などが公開している市区町村コードを組み入れて利用する。このようなコード化の方法は 〔B〕 という。

③ コード番号に住んでいる場所を区別する市区町村コードを組み入れ、この市区町村コード別に1から始まる顧客番号を与える方法もあり、この方法は 〔C〕 と呼ばれる。

なお、コード化においては、同じ顧客を重複登録してしまう可能性があり、データ管理上 〔D〕 の問題に配慮しなければならない。

************************************************************

【解答群】

ア. A:識別機能  B:桁別分類法  C:区分分類法  D:一意性
イ. A:識別機能  B:連番法    C:合成法    D:冗長性
ウ. A:分類機能  B:合成法    C:区分分類法  D:冗長性
エ. A:分類機能  B:表意法    C:連番法    D:一意性

 

 

どうやって解くかというと、

①選択肢を見て、〔知ってる!〕・〔わかるかも〕・〔意味不明〕  の3ランクに分類
すると

〔わかるかも〕と〔意味不明〕に分類。

 

次に
②本文を読みながら、〔わかるかも〕ゾーンの選択肢を空欄に入れてみる
空欄Aを見てみましょう。
来店した顧客に1から順番に番号を割り振る方法を使用すれば、〔 識別機能・分類機能 〕 を利用できる。

→ うーん、「分類」機能ではないでしょ。

ということで、Aは「識別機能」に決定。→ 選択肢ウとエは却下。
この時点で
3ランク分類がこのように変化。

 

③空欄Dに選択肢をあてはめてみる

 

なお、コード化においては、同じ顧客を重複登録してしまう可能性があり、データ管理上 〔 一意性・冗長性 〕の問題に配慮しなければならない。

システム用語に慣れていないとちょっと悩むかもしれませんが、
文章構成上「データを重複登録しないように」○○に注意してねと言っているんだなぁと考えれば
「冗長性」より「一意性」のほうがしっくりくるね。

ということで、Dも決定。
穴埋めのAとDが埋まれば、答えはアしかないよね。

 

というわけで、穴埋めBとCは無視
え?解かなくていいの?


いいんです。

一見すると見たこともない選択肢が並んでいて難しそうに見えるけれど、
よく見れば難易度Aランクの国語問題が2つ並んでいるだけ。
このように、1問の中に難易度の高いものから低いものまでがちりばめられて出題されることは
7科目共通してあること。

意味不明ゾーンに時間を取られないように、切り捨てる判断をできるかどうかが合否を左右する。

→ 実はそれって、一次だけでなく二次でも重要なスキルなのです。

 

 

それでは今日も素敵な受験ライフを!
おはともでした。

一次試験まで、あと2ヵ月ですね!
自分の良縁祈、、、じゃなかった皆様の合格を祈りに出雲旅行に来ている、まさや~んです

さて、何故かわかりませんが経済学・経済政策の渾身を2回も担当することとなってしまいました(ノД`)・゜・。
正直こないだのアベノミクスで出しつくした感があります

なので今回は頻出分野で必ず得点したいY=C+I+G問題ついての記事です。
この問題は理解すれば必ず得点を積み上げれる分野となります。
まだ完璧でないという方は頑張って理解してください!

1.この問題を解くときに必要なのはC,I,Gのところに代入していき「Y=」の形に変形する
2.S(貯蓄)=Y(収入)-C(消費)-T(税金)で表現出来る
3.あるパラメータ(例えば税金だったり消費)を可変した際のYを知りたい場合は、「ΔY=(定数)×(Δ可変パラメータ)」で考える
4.均衡予算乗数の定理、均衡予算を編成の上政府支出を増加させると均衡GDPは同じ分だけ増加する

ここまで知ってるとかなり楽ですが、1さえ知っておけば力技で正解までたどり着けます(*´ω`)
ちなみにY=C+I+Gの後ろに(X-M)がついても考え方は同じですよ^^

平成22年の問5(正答率D:TACより)

1.を活用して
Y=(C0+c(Y-T))+G+I
Y=(60+0.6*(Y-50))+50+120
0.4Y=200
Y=500 つまりaは正しい

2.を活用して
S=Y-C-T
S=500-330-50
S=120となり170ではないのでbは間違い

4.を活用して
cは正しい

1.を活用して
Y=(60+0.6*(Y-(50-5)))+50+120
Y=60+0.6Y-27+50+120
0.4Y=203
Y=507.5 よってdは違う
もしくは3.を活用して
Y=(C0+c(Y-T))+G+I
Y(1-c)=C0-cT+G+I
今回減税なのでT以外は無視すると
ΔY=-c/(1-c) * ΔT
ΔY=-0.6/0.4 * (-5)
ΔY=(-1.5) * (-5)
ΔY=7.5 元のを足すとY=507.5よってdは違う

平成23年の問6(正答率C:TACより)も同じように解くことが出来ます。

答えはです(解答表示するには反転してください)、正解できましたでしょうか?
一度全ての選択肢について計算してみて確認してみてください。

このY=C+I+Gの問題は時間さえあれば何とかなるので、直ぐに正誤判断できない場合は他の問題を解き終わってからじっくり解いて4点をゲットんしましょう(*´▽`*)

過去問は全て中小企業診断士試験の試験問題から引用しています。

あとおまけ、スルツキー分解で個人的に初学の時最後の方まで理解できなかったポイントの図
今思えば初学の時経済落ちたのは明らかに勉強不足でした(;´・ω・)
自分が当時理解していなかったのは効果の見方には基準(どこでみるか)を意識しなければならないこと。

 

ではでは、まさや~んでした

こんにちは、イラサムです

あらためて、診断士試験に見事合格された方、おめでとうございます

来年はおそらく劇的な変化がある年になります。

実務補習に研究会、支部活動、その他チャレンジできる環境は用意されています。

後はそれをどれだけおもしろくできるか

そして、今までの診断士試験勉強の集大成として、後輩のために自身のノウハウを体験記としてお送りください!!

そして本日お届けするのは1年に1回しかない、年末年始という長期連休の過ごし方です。

 

長期休暇はなぜ重要か!!

年末年始、ゴールデンウイークと長期休暇は限られています。

ではなぜ長期休暇は重要なのか?考えるにそれはどっぷりひたれるからになります。

合格のためには毎日コツコツ勉強することも必要ですが、短期間にどっぷりつかることで知識の質が高められます。

合格できるかは、前半はどれだけ知識の質を上げられるか!後半は知識の質を本番まで維持できるかにかかっています。

知識の質を上げるためには、年末年始は絶好の機会!

じゃあ何をするのか?

僕からのおススメは過去問に着手することになります

 

過去問の重要性

過去問が重要な理由は、それが実際に出題された本試験問題だからです!

過去問の問題はスピ問や養成答練とは一味違います。

皆様が合格を勝ち取るためには、過去問と同レベルの問題に立ち向かい正解を選択し積み上げることが必要になります。

そのための一番効率的な方法は、早めに敵のレベルを知ること!

その重要性は超短期合格者のまっすーの合格体験記にも表れています。そして4代目メンバーのおもわず出た一言にも!

 

過去問着手から実感すること

年末年始には、企業経営理論の過去問に触れるというのを一つのイベントとしてみてはいかがでしょうか?

もちろん財務・会計も重要ですが、コツコツ続けていかなければいけない財務・会計と違って、次に企業経営理論のテキストを開くのは5月になります。

なのでやるなら“今”ということです。

実際に解いてみると、気付くことがたくさんあります。

「この問題は何を言っているのかわからない」

「論点はどこなの~」

「やべ、2時間もたっているのに半分しか進んでない、80分以内になんて無理だよ…」などなど

ちなみに僕が一番実感したのは、「復習が超大変で、めちゃくちゃ時間がかかる」ということでした。

もちろん①1年分の過去問を時間を測って解くパターン②分野ごとに複数年解くパターンとありますが、そこは目的により選択して実施すればよいと思います。

絶対的なことは、過去問を解けないレベルでは合格はあり得ないということ

この記事を機会に年末年始をどう過ごすのかを計画し、実行していきましょう!

それではよいお年を♪

by イラサム

 

こんにちは、イラサムです

初年度生は、診断士試験の最初にして最大の山場である財務会計の後半戦を行っているところでしょうか??

財務会計では、高い点数を取りに行くというよりも、どうやったら60点を切らないことができるかが合格のカギ!

つまりは、本番までに自分の得点源をどれだけ増やせるかが勝負になります!

そこで、本日は財務会計のなかでも、絶対にはずせないCVP分析について見ていきたいと思います

CVPの目的
本題に移る前に、そもそもCVPの目的はなにかという点を考えてみましょう。思いつくままに書くと次の目的があるのかなと考えています。

◆企業が利益をプラマイゼロにするための売上高を明確にし、赤字解消への戦略に活用する為
◆目標の利益を達成するための売上高を明確化する為(H20-12)
◆損益分岐点比率・安全余裕率を算出し、他社との比較を行う為

実際、出題もH20・H21とで、損益売上高や安全余裕率を求めさせる問題が出題がされています。

これらの問題は、基本公式を知っているだけで、正解の選択肢にたどりつくことができるので、いってみれば絶対におとしちゃいけない問題です!!

変動費と固定費の算出
ところで、診断士試験のなかでは、この変動費(VC)と固定費(FC)とは与えられているケースは多いですが、実際の企業のなかでは、この変動費と固定費を分ける作業というのは簡単ではありません!!

科目ごとに分けるにしても、企業によって科目への費用の分け方は様々なので、企業によって変動費になったり固定費になったりと一概には算出できません

実は、本試験でもこの点から、変動費を求めよという問題が出題されたこともあります。

本日の本題はこちらで、解法を一つ覚えればマスターできるものなので、是非こちらも得点源にしてください。

さてさて、本試験では、H23の一次試験で出題されておりまして、その前はH19のに次試験でも出題されています。
解法は連立方程式です、だいぶ前にやったという人も多いと思いますが、頑張って思い出しましょう!!

H23の問題は次の通りです

【H23-11】
公表されているY社の経営指標は、損益分岐点比率が75%、売上高営業利益率が10%、営業利益が1,600万円である。変動費率として最も適切なものはどれか。
ア 25%  イ 40%  ウ 60%  エ 90%

いかがでしょうか?最初にこの問題を解こうとしたときは、「あと固定費が分れば算出できるんだけどな…」というところでギブアップしてしまいました。

さて、この問題を解くために、知っておかなければいけないポイントは2つあります

1つ目は、“売上げ-VC-FC=営業利益”になるということ
※“売上高-(売上高×変動費率)-FC=営業利益”でも同じこと
2つ目は、“損益分岐点売上高のときの営業利益はゼロ”ということです

詳しくは、問題集の解説を見ていただければと思いますが、解法は次の通りです

結論、2パターンの“売上げと利益”が分れば、VCとFCは算出できます
(H19の二次試験では、2つの年度の売上と利益から算出を求められました)

やり方が分れば、あとは練習あるのみ!!
CVPが出題されたら、ガッツポーズできるように頑張りましょう

by イラサム

 

 

みなさん,こんにちは。 はんたです。

以前の記事(の後半)で,スピ-ド問題集過去問を回転させるときの解き方のヒントを書いたことがありました。

以前の記事のポイントをまとめると,次のとおりです。

1 問題を解いた後に,解説を直ぐに読んではいけない
2 正誤問題を間違えるということは,「適切な選択肢」を「不適切な選択肢」と判断し,「不適切な選択肢」を「適切な選択肢」と判断したという二重のミスを犯している。
3 間違えた問題は,直ぐに解説を読まずに,どのように考えれば,「適切な選択肢」を「適切な選択肢」であると判断し,「不適切な選択肢」を「不適切な選択肢」であると正しく判断できたのかを考える。
4 その後で,解説を読んで,3の考え方が正しい方向であるのかどうかを確認する。
5 解説を読む前に,4のようにいったん検討を加えることで,直ぐに解説を読む場合と比べて,理解は深くなる
6 この方法は,特に,独特の言い回しを読解できなくてミスする場合が多いと思われる企業経営理論の問題対策に有効

 

本日は,2014年合格目標の方向けに,平成25年度の企業経営理論の問題を題材にして,私が間違えた問題について実際例を示したいと思います。

実際の問題文は,お手元の過去問集か,あるいは,右側の過去問PDFダウンロードを参照して下さい。
なお,以下に示すのは,私独自の判断の仕方であって,その内容が正しいかどうかは確認していません。知識,判断の正確性は必ずしも信用できるものではないことにご注意下さい

第14問


問題は,専門化されて,複合組織となった企業が,環境変化に組織的に適応するために必要な行動として,最も不適切なものだな。
選択肢アは,専門部署をおくというものか。選択肢イは,既存の事業部に取り組ませるというものか。そうすると,選択肢アと選択肢イは全く逆方向を目指しているから,どちらかが不適切になる可能性が高いな。
選択肢ウは,通常業務と新しい業務の予算計画を分けるというものだから,どちらかというと専門化の方に近いかな。選択肢エは,専門化された組織間の調整を経営者が行うというのだから,専門化を前提にしているのだな。
そうすると,選択肢ウとエは,選択肢アの方に近いな。結局,選択肢イが仲間はずれだから,選択肢イが最も不適切ではないかな。をマークしよう。
答え合わせをすると,正解はア
どうしてが最も不適切なのかな。あっ,そうか。分析麻痺症候群に陥るのか。「変化の渦中」にあるのだから,情勢が刻一刻と変わっていっているという前提なのだな。そうすると,臨機応変,スピード重視だから,専門部署よりも現場に近い方が良いのか。そういう意味で,選択肢イの方が適切なのか。臨機応変,スピード重視という点では,選択肢ウとエも適切と言えるな。
(解説を読む)
まあまあ,考え直した方向性は間違ってなかったかな。分析麻痺症候群を思いつかなかったのが,敗因だな

第16問

(問題文本文を読みながら)
これは典型的な内発的動機付けの問題だな。
(設問1)
作業改善の改善が研究員の満足度の改善につながらなかった理由として適切なものだな。設問1は,必ずしも内発的動機付けの問題ではないのかな。
選択肢アからオを一通り見たが,直ぐに切れる選択肢はなくて,難しいな。
の「ホーソン効果」とは知らないな。知らない用語があるオでは勝負せずに,まずアからエまでを検討して,すべて不適切と判断したら,しょうがないからオをマークしよう。
モチベーション理論にはどんなものがあったかな。お薬ハックの記事に素晴らしいことが書いてあったな。「作業環境の改善」ということは,あっそうか,ハーズバーグの2要因論か。そうすると,作業環境は衛生要因だから,充足されるのが当たり前で,それが充足されても満足度は向上しないのだな。
そうすると,選択肢アとウは明らかに適切ではないな。
選択肢イとエで迷うな。は,作業環境は衛生要因で,新たな研究開発テーマの探索は動機付け要因で,その2つは別だというのだから,適切そうな感じがする。選択肢エは,衛生要因を改善しても満足にはつながらないというのだから,これまた,適切そうな感じがする。
しかし,満足度が改善されなかった理由を説明するものとしては,どちらかというと,より直接的なの方が良いかな。をマークしよう。
答え合わせをすると,正解はイ
2択まではしぼれたけど,最後の選択で間違えちゃったか。そうすると,のどこが不適切なのだろう。作業環境の改善は低次欲求ではないと言いたいのかな。でも,作業環境の改善は,マズローで言えば,安全の欲求で,低次欲求だよな。分からない。しょうがない,解説を読もう。
(解説を読む)
解説も,説明するのに苦しそうだな。マズローによれば,低次欲求と高次欲求は不可逆であり,もう既に研究員の低次欲求は充足されていたから,は適切ではないというのか。でも,マズローの他には,可逆だとする説もあったよな。まあ,年に数問は,こういう難問が出題されるから,この問題もそういうものとしてあまり深刻に考えないようにしよう。それよりも,「ホーソン効果」とは,作業環境を悪化させても生産性が向上することがあるという意味であることを覚えておこう

(設問2)
これは,完全に内発的動機付けの問題だな。内発的動機付けが失われた理由として,最も不適切な理由を選ぶのだな。
選択肢アとイは,まさしく内発的動機付けが失われた理由の典型だな。そうすると,選択肢ウとエのどちらかが不適切だな。
で,「金銭的報酬のため」と知覚されたというのだから,さらに,その金銭的な報酬が対価としてふさわしくないと感じられたとすれば,選択肢ウは適切と言えるな。でも,ここまで読み込んでもいいのだろうか。
でも,選択肢エの「経営者の説明」は外発的動機付けになるよな。よし,をマークしよう。
(答え合わせをすると,正解はウ)
やはり,は読み込みすぎだったか。もともと,のように,金銭的報酬のためであると知覚されただけで動機付けが失われるのだから,その報酬が対価としてふさわしいかどうかなんて問題にならないよな。しかし,はどうして適切と言えるのだろう。「説明」は外発的動機付けだよな。分からないな。しかたない。解説を読もう。
(解説を読む)
あっ,そうか。言語報酬は外発的だけど,内発的動機付けを強化するからだ。言語報酬が特別であることを忘れていたのが敗因だ。

第18問

製品革新と工程革新,生産性のジレンマの問題だな。最も適切なものを選ぶのだな。
選択肢アは,成長段階後期は,ゆるやかになっているかもしれないけれど,まだ市場は成長しているはずだから,「市場規模は縮小し始める」というのが不適切。
選択肢イは,「製品革新の頻度が少なくなってくると,しだいに工程革新へと関心がシフトしていき,」までは適切だが,工程革新に関心がシフトした結果,工程革新が進めば生産性は向上するはずだから,「生産性が次第に低下し,」が不適切。
選択肢ウは,前半は適切だが,後半の「再び流動化段階に脱成熟させるには,一定以上の垂直統合が必要となる。」というのは言い過ぎではないか。垂直統合してしまうと,既存の製品の改良に終始して,イノベーションを起こしにくくなるのではないのか
選択肢エは,「業界全体で新製品の開発を行うべきである」というのだけれど,イノベーションは,アップルのIPADとかIPHONEにしても,1社で新製品を開発したものが多いから,は不適切だろう。
選択肢オは,「ドミナントデザインの確立」→「製品アーキテクチャの確立」の因果関係は正しい。製品アーキテクチャが確立されたということは,部品の仕様変更などが行われなくなっていくから,部品メーカーを内部化するリスクが減る。むしろ,内部化して効率的な生産を進める方が有利になる。「組織を機能別に編成すべきである」というのが少し引っかかるが,事業部制やマトリックスよりも効率的だよな。特に内容が間違っているようには感じられないな。をマークしよう。
(答え合わせの結果,正解はウ)
正解はか。流動化するためには,ある程度の垂直統合が必要なのか。イノベーションを起こすためには,自社の技術のシーズと消費者のニーズを結びつけて,部品,加工,卸,小売りの上流から下流までの垂直統合がある程度必要になるというのかな。それでは,はどこが不適切だったのだろう。部品メーカーを内部化する必要はなく,外注で十分というのだろうか。
(解説をよむ)
あっ,垂直統合水平統合の意味を誤解していた。生産性のジレンマの問題であり,流通経路の問題ではないから,垂直とは,開発,製造,販売の流れをいうのだ。部品メーカーの分業は,製造の段階における分業だから「水平」分業であり,それを内部化するのは水平統合なんだ。垂直と水平の意味を誤解していたのが敗因だ。

 

 

どうでしょうか。もちろん,他にも間違えた問題はありましたが,参考になると思われる例を掲載しました。
本日の記事が,みなさんが問題集を解くときに,問題集の使い方のヒントになれば幸いです。

なお,上の例では,思考の経過を分かりやすくするため,問題・設問ごとに,解いた時の判断内容,答え合わせ後の思考内容という順番に書きましたが,実際に問題を解いたときは,自宅で,90分間で全問題を解いた後に答え合わせ,解説の確認をしました。

by はんた

katsuです。

渾身の徹底論点整理シリーズ経営情報システム」の第二弾です。

第一弾では、まっすーにより略語がまとめられました。頻出論点から目を通しておくとよいと思います。

また、経営情報システムの道場マイベスト記事も5/19にUPされておりますのでまだ見ていない方はご覧ください。

前回の運営管理の記事でも、少し書きましたが私にとっては「経営情報システム」得点源としようとしていた科目です。

しかし、得点源とするどころか本試験では60点を下回った唯一の借金科目となってしまいました。

今回も敗因分析をするとともに、経営情報システムという科目がどういう科目なのかを分析していきたいと思います。

 

◆経営情報システムという科目◆

コチラの記事(A~Eランクの意味も参照)で23年のときのデータがまとめられています。まずはご参照を。

上記の平成24年度は難易度ランク(A~E)を見ていくと、平成23年よりは難化しましたが、平成20・21年ほどの難化とはいかず22年くらいのランク構成だったといえます。

Bランク問題が減少し、Dランク問題が増加しました。それでもA・Bランク問題が全体の半分を占めています。

しかし、今年はこういった難化に加わえさらに大きな変化がありました。出題分野に変化があったことです。

わりと得点源となっていた「開発」分野での問題がかなり減少し、ランク的にも難しい経営情報管理(ITがらみの出題も含む)、ガイドライン及び法律からの出題が増加しています。

先ほどの難易度ランク表には大きな変化がなかったことから、うまく対応した人が多いと思いますが、人によってはやりにくく感じた人もいたかと思います。

また、わりとケース的な問題も多かったのも特徴的だと思います。IT関連の仕事をされている方にとっては有利?に働いていたかもしれません。

さて、次に私の得点分析ですが・・・

Aランクはしっかりとれましたが、Bランクではイージーミスもあり、B・Cランクはイマイチでした。Dランクが2問取れていたのは悪くなかったのですが、B・Cランクはあと1問づつは取れたのではないかと感じています。

 

◆答練できた≠本番できる◆

現在まさに答練などアウトプットの時期だと言えると思いますが、「答練できた!」からといって「本試験でできる」とは限りません

このことを一番感じたのが、経営情報システムです。

私の本試験での得点は答練ができたことへの気の緩みがまたも大きな原因だったと思います。

<答練~本試験までの得点推移(katsu)>

完成答練91点。このまぐれあたりが命取りに・・・。

運営管理と同様で、模試で68点と下がっていたのですが得意科目だから大丈夫!とまた原因を全く分析しなかったのです。

では、なぜ点数が下がったのか??

前回でもでてきましたが、「疲労」が原因としてかなりあると思います。

模試の時点でも、やはり2日目は疲れました。しかし、家で受験したためか多少余裕はあって、情報システムはあと1問で70点だったため、模試の時点では本試験の恐ろしさは知り得なかったのです。

(通信生・独学生の方へ、模試は自宅受験ではなく教室受験が絶対オススメです。申込みが終わっていたり、どうしても無理な場合は家でなく、図書館などを利用して、当日と同じタイムスケジュールで解いてみましょう!)

本試験では余裕は全くありませんでした。

1日目の2科目めで相当のショックを受け、残りの科目をなんとか食らいつこうと集中力をすり減らし、そして2日目2科目めの「情報」ではかなりボロボロの状態でした。

最後の1科目である「中小」は苦手科目ということもあり細心の注意を払いながら、じっくりと解けました。「この1科目で終わりなんだ」ということも支えにしながら・・・。

「情報」は疲労感謎の自信によってかなりの大胆さ、むしろテキトーさで解答していたと思います。

そのせいで注意すれば感じ取れる違和感を全く無視して、知識で2択までは絞り込めたとしてもバンバン外し、バンバンと失点していったのです。

今覚えば、この違和感にきづく察知力、弱い根拠を見出して正答に至る「勘」みたいなものが、私の「経営情報システム」の得点の源だったのです。

完成答練のあとは、「勘が冴えわたってたなぁ~」と実感していたのに、いつしかそれを実力だとまさに「勘違い」してまったのです。

疲労と戦える能力、本番で対応できる勘のような力、これも実は大切な「実力」です。

これらを意識できず、慢心を抱いてしまったのが最大の敗因ではないかと思います。

 

 ◆勘で解く!!◆

他資格所持者やIT専門の人以外は、Cランク以上となると、全て知識で解くというのが難しくなってきます。

そして、知識がないのに無理に知識で解決しようとするとひっかけの選択肢にひっかってしまうことがあります、

これにひっかからず、選択肢の違和感などにより、「これが怪しいのでは?」みたいな感じでアタリをつけてから考えるということがと正答へとつながることもあるかと思います。

また、順序をつける問題においては前後を論理的に考え「コレの前には必ずコレがないとダメだ」とかを考えてみると正答にたどりついたりします。

まずは、基礎知識をガッチリつけた上で難しい問題にはこういったテクニックでさらに点数を積み上げていくことも必要かと思われます。

昨年の過去問を題材にいくつか例を紹介していきたいと思います。

 

まずは、シンプルなところで・・・問12問(C) 

ア~ウは言い切りの形となっています。しかし、エの選択肢だけが、は「できる」という語尾で断定の形なっていないのでエが○かもしれないとアタリをつけてみてから読みに行くという方法です。もちろん「できる」の選択肢が×でなさそうだという確認は必ず必要です。

これは出題者の心理的に、○の解答だけ逃げてしまい断定にできないんじゃないかというところをつく方法です。

かなり根拠は薄いので全然分からない時の最後の手段として利用すべきです。

4つの選択肢をテキトーに塗るよりはよいかなというレベルのテクニックだと思います。

 

次に、もうちょっと根拠がある方法で・・・第19問(C) 

<作業の実施順序>のところで4.SaaS提供者の免責範囲の定義というところにまず違和感を感じます。なぜ4を空欄にしなかったのか?という違和感です。

そこで、きっと4はヒントになると考え、【空欄に入る記述群】を見ると、③に役割/責任分担の定義というのがあることに気づきます。

免責=責任の免除ですので、通常「責任の分担」を定義してから「免責」を定義すると考えられます。原則→例外みたいな手順ですね。

なので、Cには③が入らない → するとアとウは×と考えられます。

さらに、残った委託内容/範囲の定義サービスレベルの定義のどちらを先にするかと考えたときに委託内容/範囲の方がより大きい定義に思えるため先に定義するということでイを選ぶ。

ちなみに第13問(C)前後関係を論理的に考えれば解ける問題だと思います。

 

今回紹介した3問を実は本試験では間違えてしまいましたが、こんな風に解いていれば私も合格ラインはクリアできていたかもしれません。

疲れている中でもこういったことが冷静にできる心構えが必要だったと感じています。

 

◆初学者は「60点」がちょうどいい◆

この科目にはIT業界で働く受験生がかなりおり、難しい情報処理技術者の資格を持っている人も結構います。(この記事でも紹介。)

まっすー記事で紹介していた応用情報技術者試験も難易度は高いです。

こういった方々にとっては「情報」はもちろんかなりの得点源であるといえるでしょう。

しかし、それ以外の初学者はあまり点を狙うべきでない科目、それがこの科目だと思います。

なぜかというと、前述の資格を所持している方々に得点を取らせないように難しい問題を多めに作成しているからです。特に最後の出てくる2問の統計(今年は2問ともEランク)は、こういった方に満点をとらせないためにあるといっても過言でないかもしれません。難しい問題の対策をしていたらキリはありません。情報処理技術者試験も数々あり、参考とする問題はたくさんあるでしょう。

一方で、初学者に対しては足切りなどを回避させる都合もあって簡単な問題も結構多めに用意してくれています。つまり、問題ごとの難易度の幅が広いのがこの科目の特徴とも言えます。

もし初学者が、完成期の答練や模試で高得点を取ってしまったとき要注意かもしれません。それは私のようにがものすごく働いただけでということであって、本試験では疲労によりそれが働くかはわからないということを忘れないようにすべきだと思います。

よって、初学者はA・Bランクで約5割Cランクをあと半分くらい得点して60点を目指すのがよいと思います。

平成20・21年のようにさらに難化した場合には50点前後となってしまうこともありえますが、その時には他の科目が易化すると思いますので、その辺でバランスをとるしかないと思います。

易化した科目で点をとれるように苦手科目をつくらないことに注力する、そういった意味でも、経営情報システムはほどほどで「60点」を目指すのがよいのではないかと思います。

 

◆ま と め◆

「経営情報システム」は資格所持者・IT関係を仕事している方以外は得点源と思わない方がよいです。

初学者はA・Bランクをガッチリ+Cランクを半分→「60点」狙い!

さらに、当日うまく「勘」が働かせることで60点+α積み上げる!

私の場合は「勘」こそが私の「情報」での得点の源であることを忘れて、実力があると勘違いし、さらに疲労に負け、問題文などからいろいろと察知する努力を怠り、60点を取れなかったのだと思います。

本試験までは、あまりに勘に頼ることなく、コツコツと知識をつける地道な学習をしていって欲しいのですが、やはり実際の本試験では、意外とこの「勘」が重要です。

答練・模試などで、現在の知識でわからないことに関してはこのような「勘」がどう使えるのか試してみてください。

ちなみ今週は「経営法務」の週でもあると思いますが、「経営法務」に関して、「本試験会場において目の前の問題に対し、頭の中にある知識を適切に組み合わせたり類推したりして応じる力」=「現場対応力」この記事で紹介されています。(経営法務のマイベスト記事にも選出しました。) 科目は違いますが本試験の対応として参考になる部分があると思いますので、興味のある方はぜひ見てください。

また、これから1ヶ月もすれば模試の時期となると思います。

模試は答練とはまた違います。体力も計算して、本試験さながらの意識で取り組んで欲しいと思います。

模試も意識した取り組みも今から少しづつ考えてみてください。

 

それでは、また。

by katsu

こんにちは、平平です。

5月も半ばとなりました。ゴールデンウィークも終わり、いよいよ一次試験本番まで3カ月を切りましたね。勉強の調子はいかがでしょうか?

超短期で合格を目指す方は別として、だいたいの方は、既にテキスト読み込みなどのインプット学習は一通り終わっており、これからは問題演習などのアウトプット学習を通じて本試験での得点力を身につけていくフェーズに入ってきているかと思います。
私も去年、受験勉強していた時は、だいたいゴールデンウィーク明けからアウトプット学習フェーズに入りました。

しかしアウトプット学習もただ闇雲に問題を解いて答え合わせをするだけでは、時間がかかる割にはあまり効果が上がりません。
また、アウトプット学習に使う教材や問題演習の量についても、何をどの程度やればよいのでしょうか?

これらのことは受験学校に通っている方々であれば、効率の良いアウトプット学習方法を講師などと相談することが出来るでしょうし、教材についても答練や問題集が学校から与えられ、演習量についても、ある程度学校のカリキュラムに合わせてやっていけば大きく間違うようなことはないでしょう。

しかし独学で頑張っている方にとっては、受験学校に通っている方と比べて、こういった情報が得にくいと思いますので、今日は「独学者のためのアウトプット学習法」と称して、私がやっていた方法を中心にご紹介していきたいと思います。

 

◆「中小企業経営・政策」以外は過去問メインで!◆
アウトプット用の教材は市販されているものも色々ありますが、個人的には過去問をメイン教材とすることをおススメします。
本試験のレベル感問題文や設問文の文体及び文章量問題の問われ方などを把握するためには、実際の本試験問題である過去問をやり込むのが一番手っ取り早いです。

ただし、「中小企業経営・政策」については毎年出題元とされる中小企業白書や中小企業施策利用ガイドブックが異なるため、過去問演習の効果が他科目と比べて低いことにご注意ください。

「中小企業経営・政策」のアウトプット学習法については後述しますので、まずはそれ以外の科目について詳しく説明していきます。

 

●最低限過去問3年分を3回転!
まずは必要な過去問演習の量についてですが、過去3年分3回転を最低ラインと考えればよいかと思います。私が使った過去問集は3年分の収録でしたが、問題演習が足りなかったなという感じはありませんでした。

ただ、時間に余裕がある方で、より万全を期して本試験を迎えたいということであれば、5年分収録されている過去問集を用意して、5年分問題演習をやってもよいでしょう。その場合でも問題演習効果を高めるためにも3回転以上はやった方がよいかと思います。

過去問中心の学習方法についてはこちらの記事でも詳しく書かれていますので合わせてお読みください。

 

●問題演習の際に気を付けるべきこと
問題演習の際に気を付けるべきことを順を追って書いていきます。

・まずは制限時間内で解いて採点
各科目の制限時間内で解いて実際に採点してみましょう。
各問題ごとの配点が載っていない場合は、総設問数(1つの問いに複数設問がある場合は設問1つにつき1カウントします)の中で、正答出来た設問数の割合を出してそれを獲得点数としておきます。
これにより現在の実力でどの程度得点出来るのかを把握します。その際の得点は解いた日付と共にどこか余白に書いておくと良いでしょう。そうすることで次回同じ問題を解いた時に獲得点数がどう変化してきているかを容易に確認出来ます。

・解いた問題の評価メモを付ける
各設問ごとに、解いた日付と共に問題の出来具合を表す記号をメモしておきます。
私の場合は、◎(完璧。次回は飛ばしてOK)、○(少々自信が無いが正解)、△(正解するも自信無し。もしくはまぐれ正答)、×(不正解)としていました。
これをすることで、何度も問題集を解く時に、時間が無ければ飛ばしてよい問題と、気をつけなくてはならない問題が把握できるようになります。△、×は必ず再度解くようにし、出来れば○も解くようにするのが良いでしょう。

・時間が無くて解けなかった問題もいったん自分で解く
上で制限時間内に解けなかった問題についても、すぐに解答を見るのではなく、いったんは自分で解いてみましょう。その上で、◎、○、△、×などの評価メモも付けておきます。

・全選択肢についての正誤判断を行う
いわゆる「鶏ガラ学習法」です。
問題の選択肢各肢について、それぞれ何故この選択肢が正しいのか、または誤りなのかを追求し、自分で説明出来るようになればベストです。
また、これをやることで、1つの問題で多くの知識が身に付きます。一石二鳥(またはそれ以上!)ですね。

・解説を読んでも理解出来ない場合は?
問題演習をしている中で、解説を読んでも理解出来ない場合があるかもしれません。
そんな時は、私の過去記事でも書きましたが、ネット上で参考情報を求めたり、普段自分が使っているテキスト以外のテキストを読んでみたり、過去問であれば他の過去問集の解説を読んでみたりと、複数の情報を元に理解を試みてみましょう。

それでも理解出来ない場合は・・・諦めましょう。
いったんその問題は置いておいて、ひとまず先に進んでください。
勉強を進めていって知識が増えてくることで理解が出来るようになるかもしれません。

以前も書いた通り、一次試験については8割の論点を8割正解すれば合格出来るのです。
全ての論点を理解しようとしていたずらに時間を消費するよりも、重要論点や頻出論点をきっちりと押さえていった方が合格に近付けるかと思います。

 

●模試もしゃぶりつくす!
過去問以外のアウトプット学習教材としては、受験学校の公開模試や、市販されている模試形式の問題集をおススメします。
模試についても、問題を解いて採点結果に一喜一憂するだけではなく、その後は「鶏ガラ学習法」用教材として活用していって頂ければと思います。

模試の活用法についてはこちらの記事も是非ご覧ください。独学的視点から模試の活用方法が書かれており、私が受験勉強をしていた頃にも参考にしていました。

 

◆「中小企業経営・政策」は模試中心で!◆
前述の通り、「中小企業経営・政策」については毎年出題元とされる中小企業白書や中小企業施策利用ガイドブックが異なるため、過去問演習だけでは本試験は戦えません。

私の過去記事でも、独学者向けに中小企業経営・政策の勉強法について書きましたが、私が受験勉強していた時は、過去問の他に、模試スピード問題集をアウトプット用教材として使用していました。

特に各受験学校の公開模試や、市販されている模試形式の問題集は、それぞれの作成元が当年の白書や施策ガイドブックに基づいて問題を作成しているため、全く同じ問題が本試験で出る可能性は低いものの、似たような論点が出る可能性は十分にあります。
是非、他の科目以上に模試を活用してみましょう。

王道の勉強法ではないのかもしれませんが、模試(最低3回分以上)、スピード問題集を正答率80%以上になるまで解き続けることで、ある程度本試験でも戦える力は身に付けることが出来るのではないでしょうか。

 

以上、いかがでしたでしょうか。

残り3カ月を切る中で、7科目分のアウトプット学習をやるのはなかなかに大変かと思います。
今回の記事でご紹介した学習法は、使用する教材を絞って効率よく問題解答力を高めていくことが出来る方法だと思いますので、是非参考にしてみてください。

それでは次回、またお目にかかりましょう。

こんにちは、イラサムです
さて4代目プレゼンツ渾身の徹底論点シリーズの2週目も後半です
今日のテーマは、経済学のなかでも押さえておきたい厚生損失を見ていきます

実は、この論点H22,H23,H24と3年連続で出題されてます

さすがに4年連続は出ないんじゃないなんて声が聞こえてきそうですが

しかし、解き方は全部同じなので、ものにしてしまえば得点論点になりますのでしっかり確認しておきましょう

さて、ではまずは過去問のどこで出題されているかを確認です

平成24年 第21問 外部不経済
平成23年 第24問 外部不経済
平成22年 第15問 厚生損失

これらの過去問を見ていくとある共通点が浮かび上がってくるはず

それはズバリ

問題構成は私的限界費用線と社会的限界費用線の対比ばかりであるということ

右脳を使って、2つの図形を対比できたかが得点できたかの分かれ道だったといえます

例えば、課税を開始する前の社会的総余剰を表す図(便宜上、本記事ではビフォアと呼んでます)課税後の社会的総余剰を表す図(アフターと呼んでます)とを、明確にさせてから対比するというプロセスを踏めたかどうか

ここまででイメージつかない方へ

大丈夫です。これから過去問を使って一緒に考えていこうと思います
では早速見ていきましょう

(平成22年 第15問 厚生損失)
ある財の生産において公害が発生し、私的限界費用線と社会的限界費用線が下図のように乖離している。ここで、政府は企業が社会的に最適な生産量を産出するように、1単位当たりt=BGの環境税の導入を決定した。その際、社旗的な余剰は、どれだけ変化するか。最も適切なものを下記の回答群から選べ。

[回答群]
ア 三角形BCE分の増加
イ 三角形CEH分の減少
ウ 三角形CEH分の増加
エ 四角形BCEG分の減少
オ 四角形BCEG分の増加
では、順に見ていきます

①このままだとどうなる(ビフォアの確認)

もし何もしない場合には需要線と私的限界費用線の交点に価格が決まります

つまり、価格=Dとなりまして、社会的限界費用線を無視すれば下の通り、青色の三角形社会的総余剰になります

しかーし、今回は社会的限界費用線がありますので、外部不経済(紫色の三角形)が発生します

そして“青色の三角形紫色の三角形社会的総余剰”ですので、重なっている部分は相殺されて、結局は下のように2つの三角形が共存する形になります。これを公式に表すと“三角形BHI-三角形BCE”となります、文字であらわされるとわかりずらいですが…

さて、ここまでがビフォアになります面倒ですがこれをはっきりさせないと答えを選ぶことが出来ません

では続きましてアフターを見ていきましょう

②1単位当たりt=BGの環境税の導入

環境税を導入するとどうなるでしょうか★さて、本題に入る前に確認事項ですが環境税を払わなきゃいけないのは次のうちどちらでしょうか?

(1)生産者側
(2)需要者側

 

答えはもちろん(1)生産者側です

そのため、環境税導入後は生産者側の負担がBG分増えますので、図のように私的限界費用線が上にスライドします

そして先程と同様に需要線と私的限界費用線の交点で価格(税金込)が決まりますので価格=Aとなります

さて、ここまでやっていよいよアフターの社会的総余剰を考えていきましょう

まずは先程と同じように、社会的限界費用線を無視した場合の社会的総余剰は青色の三角形×2に加えて、黄色い四角形になります
※生産者余剰について、生産者がもらえる価格はFのままですので、生産者余剰は下の方の青色の三角形になります。

この黄色い三角形部分が税金、つまり政府の収入を表します
では、次は外部不経済(紫色の三角形)を考えましょう今回は紫色の三角形は次の通りになります

先程よりも数量が減りましたので、紫色の三角形も小さくなりました。そしていよいよ社会的総余剰です青色の三角形×2黄色い三角形紫色の三角形社会的総余剰”となりますので、重なっている部分を相殺すると次のようになります

アフター

<①ビフォアの図(再確認用)>

2つの図を比べて見たら、一目瞭然ですねアフターの方では、ビフォアと比べて紫色の三角形(三角形BCE)が減っています。紫色の三角形はいわゆるマイナス要素であったため、これがなくなったということは社会的総余剰が増加したことを示します。つまり紫色の三角形(三角形BCE)の分、社会的総余剰が増加しました

※増加か減少かは勘違いミスになりやすいところなのでご注意を!!

さて、ここでもう一度[回答群]を確認します

[回答群]
ア 三角形BCE分の増加
イ 三角形CEH分の減少
ウ 三角形CEH分の増加
エ 四角形BCEG分の減少
オ 四角形BCEG分の増加

もうお分かりですよねそう、答えはア 三角形BCE分の増加になります

まずビフォアを確認してから、アフター見に行くという2つのステップを踏まないと正解を選ぶのは難しい問題です(ランクC)

でも、やり方さえマスターしてしまえばあとは応用で解けちゃいます

同じようにビフォア&アフターで考える問題として「自由貿易の理論」がありますがこの論点はwackyこの記事で解説してくれています

おそらく、「厚生損失」か「自由貿易の理論」のどちらかはH25にも出題されると思います(過去5年間についてはどちらかは出題されていますので)

今のうちに得点論点にしてしまいましょう

では、今日も頑張っていきましょう

by イラサム

katsuです。

過去記事を見ていくと割と偉そうに勉強法などを書いている私ですが、実は1次試験の点数が4代目メンバーの中で一番悪い・・・という事実!!

「自分はギリギリの点数を狙って取ったんだ!想定どおりで問題ないんだ!」ということで、2次試験対策~合格までは自分をムリヤリ納得させてました。

しかし、それは言い訳で、正直1次試験以降合格まで1次試験の問題なんて全く見たくもなくて、道場で執筆しながらようやく最近過去の自分と向き合っています。1次に合格はしたものの心のどこかで満足はしておらず、1次試験の問題には目を背けていました。

言い訳がましいですが、3~6月位の勉強時間が少なくなっていたのも事実です。ある意味では効率的にやったともいえるのでしょうが、もっとストイックにできなかったのか?という反省はすごくあります。

じゃあどれくらい点を取る気だったのか?ということになるのですが・・・

本試験の私の得点計画は

経済60点 財務80点 経営65点 運営70点

法務60点 情報72点 中小60点 計 467点

こんな感じで考えてました。

しかし、実際は33点も下回っていました。

そしてこの中で、計画を下回った科目は、「財務、運営、情報」の3科目です。

このうち「運営」「情報」渾身の徹底論点整理シリーズで担当となっています。この2つの科目でなぜ点数がとれなかったのか?という反省を敗因分析という形での記事にしようかと思っています。2つともどちらかというと得点源と考えていた科目でした。ある程度苦手意識がない科目で点数をどのように積み上げていくか?反省とともに考えたいと思います。

では、まず今回は運営管理です。

 

◆運営管理という科目◆

コチラの記事平成23年分までのデータがまとめられています。

平成24年の傾向もあまり変わりませんでした。

運営管理は平成17年を除けば、ABランクの問題約6割近くあります。

このABランク問題をしっかりとっていければ合格点には届きます。

そして、Cランクなどで+αを重ねていけば、70%以上(私の目標点)に届き、得点源の科目となります。

前回のお薬ハック記事のタイトルどおり貯金科目であると私も思います。

現に4代目の道場メンバーは70点越えがほとんどでちゃんと貯金科目としています。(ちなみに、やはり私が最低点・・・。)

では、なぜ私は得点源にできなかったのか?

まずは、得点分析をしました。

 

Bランクが取りきれず、それ以上にCランクがイマイチこれが原因でした。

BとCであと4問とれれば目標を達成できたはずです。

70点以上をとれている方はきっとCランクがかなりとれていると推測されます。

 

◆運営管理の学習の反省◆

主にスピード問題集回転、基本を大事に!

ABランクを着実にとれるように!という意識は強かったです。

しかし、苦手意識がなく、養成答練で70点、完成答練で77点とあまり問題のある点数でもなく、なんとなくできる気がしてしまっていました

そのせいで模試では59点であったのに、本番は大丈夫と高を括っていた部分もあったと思います。

それでも60点取れたのは、スピード問題集をある程度回していたおかげだったのではないかと思います。(この点は成功?)

しかし、模試や過去問の問題にはあまり手をつけなかったせいで、Cランクの問題への対応ができなかったのが得点源にできなかった理由だと思います。

また、3文字アルファベット生産管理の用語の理解や暗記が不十分だったのもなんとなく気づいていたのですが、点数とれてないわけじゃないと見ないフリをしていたのかもしれません。

直前になぜかまとめた『まちづくり三法』。 ⇒ 参考PDF

こういったまとめレジュメ的なものをもっと早くからやっておくべきでした。

過去問も最後のあがきで直前1年分はしっかり分析したのですが、1年では効果が薄かったと反省しています。

 

◆本試験で間違えた問題のパターン◆ ※D・Eランク除外

昨年度の本試験問題を見直して、「どういったことが理由で失点したのか?」失点パターンの分析をしてみました。

(パターン1) 用語をしっかり区別しきれず失点

第5問(C)、第10問(C)、第29問(B)、第43問(C)

⇒ 運営管理で苦労したのは紛らわしい言葉をしっかりと区別して覚えることです。しかも疲れているとミスがでます。

CAD/CAM/CAE

ダブルビン方式/定期発注方式/定量発注方式、

カットケース陳列/ショーケース陳列

CRP(プログラム、システム)/VMI(手法

(パターン2) 用語の意味が思い出せず失点

第7問(B)、第16問(C)、第19問(B)

⇒ すべて生産管理。オーダエントリー方式はほぼノーマーク、連合作業分析に流動数分析、知識も理解もかなりあやふやな部分でした。

(パターン3) 問題をしっかり読まずに失点

第11問(C)

⇒ もう一度解いてみたらあっさり正解。疲れていて適当に問題を読んでしまったのでしょう。

(パターン4) 選択肢をちゃんと理解できずに失点

第32問(C)

⇒ 選択肢 エの小売業者が卸売業者であることに気づかず不正解。

(パターン5) 知識がほとんどなくて失点

第20問(B、ノーマーク)、第24問(C、2択までいき失敗)

⇒ 省エネ法、ノーマークでした。しかし過去問の出題実績もあるし、なんでやらなかったのか?Bランクなのでみなさんはやっていたのでしょう。

⇒ 消防法、Cランク問題で2択まではいっているので間違ってもしょうがないですかね。

 

◆もしもやりなおせるなら?◆

          

まず本試験で、気合を入れた見なおしをしていると思います。

疲労度がかなり高い状態で見なおしをしっかりしなかった記憶があります。これが原因でもったいないイージーミスが発見でてきなくなっていたと思います。第11問、第29問、第32問、第43問あたりはしっかり見直しできれば正解できたかもしれません。特に(パターン3)のようなミスは必ず気づかなければいけないと思います。

そして、一番重要だと思うことは用語をもっと整理することです。紛らわしい用語、アルファベット用語が多いところなどはまとめレジュメなどをつくって、直前で思い出す作業をしときたかったですね。(パターン1・2)を確実に正解するためにやりたいと思います。

さらにいうと、得点源にするという意識をもっと高くもち、より広く網羅し省エネ法などのノーマークをなくすべきでした。深く細かい知識が必要なのではなく、広くやっておくことが重要かと思います。さきほどのまちづくり三法のレジュメのようなイメージです。(パターン5)対策としてやるでしょう。

全体を通してスピ問だけでなく、過去問などで本試験での問われ方をもっと研究しながら、インプットをやっておけばよかった思います。Cランクを積極的に取りにいくという意識が希薄だったように感じます。


◆ま と め◆

「運営管理」は、比較的攻略容易な科目と言われますが油断は禁物です。

① 平成17年のような波乱の可能性!

② 1日目の最後であり、その前には難しい文章をやたら読まされる企業経営理論、電卓なしで計算をしなければならない財務・会計、大波乱の可能性もあり苦手な人が多い経済学などやっかいな教科がそろっていて、疲労した状態で臨まねばらないということ!

③ 紛らわしい用語・アルファベットが多くでてくるということ!

こういった本試験での状況を想定しておくと良いと思います!

①に関しては実は詳しくは知らないのですが、難易度が上がった科目に対し、取れる問題を選んで取る冷静さは常に診断士試験に必要だと思います。これはどの科目にもいえることです。

②と③が組み合わさるのがかなりイヤです。疲れていると変に大胆になってしまってあまり読まずにコレダ!早とちりをすることがあります。

最後に、本試験までの時間は限られています。

今、まさに差しかかっている完成期の答練では、先延ばしせずに「答練」などのアウトプットには必ずしっかり向き合っていって欲しいです。モチベーション的にはツライかもしれませんが、きっと得点力UPにつながるはずです。

この時期「なぜ誤ったのか?」「何が足りていないのか?」客観的に考えることは重要です。これを逃すと私のように本試験のあとで反省することになってしまいます。今回紹介したように答練の失点パターンを分析していくのもよいかもしれません。

「運営管理を得点源にしたい!」とお考えの方は多いかと思われます。でも必ず苦手科目の克服も忘れずに、うまくバランスをとって得点源にしていって欲しいと思います。

私の場合は得点源の3科目でうまく点をとれなかったものの、苦手科目である「経済」と「中小」多少克服されていたことと問題の易化に助けられたおかげでギリギリで滑り込んだという感じでした。

理想的な合格者は「苦手科目をなくした上で得点源もキッチリつくって合格」しています。

みなさまもそうなることをお祈りいたしております!!

 

それでは、また。

by katsu

こんにちは,はんたです。

ゴールデンウィークも今日で終わり,これから怒涛の7週間の始まりですね。

T○Cで言えば,完成答練の1科目目は企業経営理論ですね。

企業経営理論は,分け方にもよりますが,戦略論組織論労働法規マーケティングの4分野に分かれます。
このうち,ここ数年,点数調整のためではないかと推測されますが,労働法規分野にはD,Eランクの難問が出題されることが多く,場合によっては捨てる勇気が必要であることが指摘されています。

しかし,まだ一次試験までは3か月ありますし,やはり基本的事項は押さえておくべきでしょう。
基本事項の穴埋めテストを作ってみましたので,記憶定着の確認に利用していただければ,幸いです。なお,括弧の中身をドラッグすると答えが分かります。

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効力の優先順位 

労働契約,労働協約,就業規則,法令を,効力の強い順番に並べ替えると,(法令>労働協約>就業規則>労働契約)の順番になる。使用者と労働者が合意する(労働契約)よりも,使用者が作成する(就業規則)の方が強いのは,労働条件は一律的,公平に労働者に適用されるべきであるから。

労働基準法の効力

労働基準法が定めている労働条件は最低限)のものである。労働基準法の定める基準に達しない労働条件を定めた労働契約は(無効)となり,(無効)となった部分は,(労働基準法)の定める基準による。

労働契約の期間

労働契約は,期間を定めないことが(できる)。期間を定めるときは,3年)を超えることができないのが原則であるが,例外として,(厚生労働大臣)が定める基準に該当する専門的知識,技術,経験)を有する労働者と満60歳)以上の労働者については,(5年)を超えない労働契約を締結することができ,(一定の事業の完了)に必要な期間を定める場合は,その必要な期間とすることができる。

就業規則

常時10)人以上の労働者を使用する使用者は,就業規則を作成し,(労働基準監督署長)に届け出)なければならない。変更した場合(も同様とする)。許可を得る必要(はない)。
絶対的記載事項は,①始業及び終業の(時刻),(休憩時間),(休日),休暇)並びに労働者を二組以上に分けて交替に就業させる場合においては(就業時転換)に関する事項,②(賃金)(臨時の(賃金)等を除く)の決定,計算及び支払の方法,(賃金)の締切り及び支払の時期並びに(昇給)に関する事項,③(退職)に関する事項(解雇の事由を含む。)  の3つである。
相対的記載事項のうち,主なものは,(退職)手当の定め,(臨時の賃金等)及び(最低賃金額)の定め,当該事業場の労働者のすべて)に適用される定めがある。
使用者は,就業規則の(作成)又は(変更)について,当該事業場に,労働者の(過半数)で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の(過半数)で組織する労働組合がない場合においては労働者の(過半数)を代表する者の(意見を聴かなければならない)。使用者は届け出に,(意見を記した書面)を添付しなければならない。その者の同意や承諾を得る必はない)。

労働時間,休憩,休日

 使用者は,労働者に,(休憩時間を除き1日について()時間を超えて,労働させてはならない。

使用者は,労働者に,(休憩時間)を除き1週間について(40)時間を超えて、労働させてはならない。ただし,常時使用する労働者の数が(10人未満)の(商業,映画の製作の事業を除く映画演劇業,保健衛生業,接客娯楽業)については,1週間について(44)時間まで労働させることができる特例が定められている。

使用者は,労働時間が()時間を超える場合においては少くとも(45分),)時間を超える場合においては少くと)時間の休憩時間を労働時間の(途中に)与えなければならない。したがって,労働時間が8時間ちょうどの場合の休憩時間は,(45分)以上を与えなければならない。

 使用者は,労働者に対して,(毎週少くとも1回)の休日を与えなければならない。ただし,(4週間を通じ4日)以上の休日を与えることも認められる。
 時間外労働・休日労働を命じることができるのは,①(災害)その他避けることのできない事由によつて,臨時の必要がある場合,公務)のために臨時の必要がある場合,③当該事業場に,労働者の(過半数)で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の(過半数)で組織する労働組合がない場合においては労働者の(過半数)を代表する者との(書面)による協定をし,これを(労働基準監督署長)に届け出た場合である。③の協定を,(36協定)という。
年次有給休暇
 使用者は,(雇入れの日)から起算して(6か月)間継続勤務し全労働日の(8割)以上出勤した労働者に対して,継続し,又は分割し10)労働日の有給休暇を与えなければならない。
使用者は,有給休暇を労働者の請求する(時季)に与えなければならない(「時期」ではないに注意)。ただし,事業の正常な運営を妨げる場合においては,時季変更権が認められる。
有給休暇の権利は)年の消滅時効にかかる。
解雇
 使用者は,労働者業務上)負傷し,又は疾病にかかり療養のために休業する期間及びその後(30日)間並びに(産前産後)の女性が休業する期間及びその後(30日)間は,解雇してはならない。ただし,使用者が,(打切補償)を支払う場合又は天災事変その他やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となつた場合(労働基準監督署長の認定を受ける必要がある)においては,解雇することができる。
使用者は,労働者を解雇しようとする場合においては、少くとも(30日)前にその予告をしなければならない。(30日)前に予告をしない使用者は,(30日)分以上の平均賃金を支払わなければならない(例えば,15日前に解雇予告をするとともに,15日分の平均賃金を支払うという組み合わせも可能)。但し,(天災事変)その他やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となった場合又は(労働者の責に帰すべき事由)に基いて解雇する場合においては,解雇予告や平均賃金の支払いの必要はない。(労働基準監督署長の認定を受ける必要がある)。
賃金支払いの原則
 賃金は,(通貨)で,(直接)労働者に,その(全額)を支払わなければならない。ただし,法令若しくは労働協約に別段の定めがある場合などの例外がある。
賃金は,毎月(1回)以上,(一定の期日)を定めて支払わなければならない。ただし,(賞与,退職手当)などの例外がある。
割増賃金
 使用者が,法定労働時間を超えて(時間外労働),又は法定休日に労働させた場合(休日労働),割増賃金を支払わなければならない。例えば,就業規則において一日の労働時間を7時間と定めている事業場において,1時間の残業を行わせた場合,法定労働時間(8時間)を越え(ていないから)割増賃金を払う必要(はない。平均賃金を支払う必要はある。)。
使用者が,深夜労働(原則として,午後10時から午前5時までの間)させた場合も,割増賃金を支払わなければならない。
割増賃金率は,時間外労働が(2割5分)以上,休日労働が(3割5分)以上,深夜労働が(2割5分)以上であり,左の2つが重複する場合は加算される。3つが加算されることはない。
1か月に(60)時間を超える時間外労働(休日労働は含まない)については,超えた分の割増賃金率が(5割)となる。ただし,当分の間,中小企業(いわゆる3,3,1,1,5,5,5,1)については適用が猶予される。
不当労働行為
①労働者が,労働組合の(組合員であること,労働組合に(加入し,結成)しようとしたこと,労働組合の(正当な行為)をしたことなどを理由として,労働者に(不利益な取り扱いすること
②黄犬契約(労働組合に加入しないこと,脱退することを雇用の条件とすること)。逆に, 雇用後一定期間内に労働組合に加入すること(ユニオンショップ),雇用時に労働組合員であること(クローズドショップ)を雇用の条件とすることは,労働組合の結束を強めることになるから,不当労働行為には当たらない。
③(団体交渉)を正当な理由なく拒否すること
④労働組合に対し(支配,介入)したり,経費の支払いについて(経理上の援助)を与えること
労働保険の適用事業
 労働者を(1人)以上使用する事業は,労働者災害補償保険法及び雇用保険法の適用事業となる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上です。
細部を追求するとキリがないので,あくまでも,労働法規は基本事項の確認にとどめておくべきだと思います。
その確認に,上の穴埋め問題がお役に立てると幸いです。
最後に、スピ問や過去問を回転させるときの解き方のヒントを一つ。
問題集の解説は、直ぐに読んではいけない。
企業経営理論の過去問題は、「適切なものを選べ」あるいは、「不適切なものを選べ」というような、正誤問題がほとんどですよね。
問題集を解いていて、間違ってしまったときこそ、実力を伸ばすチャンスです。
正誤問題を間違えるということは、実は、二重のミスを犯しているのです。
例えば、「適切なものを選べ」という問題を間違えた場合には、「適切なもの」を「不適切なもの」と判断するミスと「不適切なもの」を「適切なもの」と判断するミスという二重のミスを犯しているのです。
ですから、このミスの原因を理解して、しっかり知識や理解を身につければ、1問で2つのミスの原因を消すことができます
一石二鳥です。
まず、問題を解いてみます。選択肢がアからオまでの5つのうち、「適切なものを選べ」という問題を例にします。
選択肢の一つずつ正誤判断をしていって、「適切なもの」は、だと判断したとします。
解説のページに飛んで、正解を確認します。なんと、正解はでした。
どうして間違えてしまったんだろうと思って、急いで解説を読む・・・・・・・前に、いったん問題のページに戻りましょう
本当は不適切な選択肢であるイを適切と判断するミスをしてしまったのですから、解説を読む前に、選択肢イのどこが不適切なのか考えてみましょう。
そして、本当は適切な選択肢であるエを不適切であると判断するミスをしてしまったのだから、どのような観点からすれば、選択肢エが適切であると判断できるのかを考えてみましょう。例えば、5フォースの観点から選択肢エは不適切であると判断してしまったが、コアコンピタンスの観点からすると、選択肢エは適切と判断できる・・・・・というように。
このような二つの検討をした上で、解説のページに戻りましょう
検討したことと同じようなことが解説に書いてありましたか?
検討したことと同じことが書いてあれば、その問題をミスした原因は、知識の使い方を誤ったことにあると考えられます。知識の使い方を、引き出しの中にストックしておきましょう。
検討したこととは全く違うことが書いてある場合は、その知識の理解、定着不足がミスの原因でしょう。対策として、解説を熟読したり、テキストに戻って確認したりすることが考えられます。
このように、解説を読む前にいったん検討を加えることで、直ぐに解説を読む場合と比べて、理解は深くなるはずです。
この方法は計算問題以外の他の科目でも有効だと思います。
特に、企業経営理論は、独特の言い回しを読解できなくてミスする場合が多いと思いますが、その言い回しに慣れるために、上の方法が有効だと思います。
ただし、この方法は、一通りインプットが終わっていることが前提です。
いきなり過去問アウトプット作戦をとる場合は、少なくとも1周目は直ぐに解説を読んだ方が効率的です。
なぜから、過去問をインプットに使っているからです。
2周目以降で上の方法を試してみてください。
by はんた

こんにちは!まっすーです。
一次試験まで、4ヶ月を切りましたね。
GWも近づいてきましたが、計画は立てられていますか?

Katsuの記事にあったとおり、今後、道場メンバーのGWの過ごし方に関する記事がアップされる予定です。
各メンバーがどのような過ごし方をしていたのか、私もとても楽しみです。

さて、私の場合はと言いますと、昨年の今頃まで応用情報技術者試験の勉強をしていたこともあり、GWは1~4月の繁忙期を乗り越えた仕事の疲れと、激務の合間を縫って行っていた勉強の疲れを癒すために、勉強とは一切離れて、のんびり家族と過ごしていました

今から考えれば、情報技術者試験が終わってからすぐに診断士試験の勉強に手をつけていれば、最後の方で焦る結果にはならなかったかな~と思っています
これは、一次試験というよりは、二次試験でのことですが、私の場合はここでの橋げたの構築不足(特に運営管理企業経営理論)が、二次試験に影響しました。
ですが、ここでゆっくり休んだことで、一次試験突破の最後のスパートの余力を作れたかもしれないので、良かった面もあるとは思います。
要は自分で納得(というよりは覚悟)して、その行動を選択しているのであれば、休むこと自体は問題ないと思います。

さて、GWをのんびりと過ごした、私が一次試験勉強をスタートしたのは、試験終了後ちょっと(大分?)休んだ5月中旬頃
診断士試験用の参考書は一つも持っていない状態。
資格を持っている財務会計・経営法務・経営情報システムは漠然と何とかなるとは考えていましたが、ここからスタートして間に合うかどうか?
間に合わない結果になるとしても、来年につながる科目合格をするためにはどうすればいいか?
ということを主に考えました。

そこで、私が一番最初に購入したのはTACの過去問題集7冊(全7科目)
他の道場メンバーも重要性を語っていますが、私は
「資格試験において過去問に勝る参考書はない」
と考えているためです。
TACの過去問集にしたのは、解説が充実していると思ったからです。
それに加えて、スキマ時間で使用しやすい、TACのポケットテキスト1日目・2日目を購入しました(ちなみにスピードテキストは後で必要性を感じた中小企業経営・政策のみ購入しています。)。

最初に過去問を選択したのは、限られた時間の中で成果を出すためには、

1.テキストインプット⇒過去問アウトプット

よりも、

2.過去問アウトプット⇒過去問(解説)インプット(+テキスト補足)

の方が、私にとって明らかに効率がいいと考えたからです

今までの資格試験の経験から、テキストはただ読んでも、時間が過ぎるだけでまったく頭に入らないけど、問題を解く場合は頭を使う+間違えて悔しい思いをする分、少しだけでも頭に残ると考えています。

また、過去問で出ている論点は、イレギュラーもありますが、割合的には重要論点が多いわけで、その内容を学習するには過去問が一番いいと思いました。

なお、この考えはあくまでも試験までの残り時間が少ない中、何とか試験を突破するために採る手段として紹介するものであって、1.の方法が誤りというつもりはまったくありません

さて、ここからは私の過去問の活用方法についてお話します。
題して「いきなり過去問アウトプット作戦」です。
過去問アウトプットから始めるって、何もない状態から、どうやってアウトプットするの??
と思われるかも知れません。

方法は単純です。
一度もテキストを読まずに、とにかく過去問を解く!!

予備知識がまったくない問題であっても、自分の常識の範囲で解いてみる
最初は全然わからない。半分以上間違えると思います。
勘でもいいから、とりあえず答えてみる
一問一問、解いたら答えと解説を読みます。
大事なのは意味不明でも一通り解説を読むことです
「ふーん、そうか」くらいでいいです。
一回目は理解する必要はありません

それで何とか一冊(過去問5年分)やってみて、終わったら次の科目に移ります。
わけの分からないことばかりで、へこむことも多いですが、一番大事なのはここで心を折らないことです
とにかく、できないことを気にせず、なんとしても前に進む

7科目終わったらまた最初の科目に戻って過去問をやる(二回目)。
このときには、一回やった問題も既に忘れているのでまだ出来ない問題が大半だと思います
ですが、二回目だと解説を読んだ時になんとなく覚えているものが出てきます。

三回目くらいになると、覚えている問題と、覚えていない問題の差で、ある程度できる問題がでてきます。
解答の選択肢を覚えているものも出てくるでしょう。
その場合は、選択肢一つ一つについて、正誤とその理由を考えて、答えあわせをする

この段階から、間違えた問題はその問題に、選択肢はその選択肢に印をつけることを始めて、四回目以降は間違えた問題を中心に解いていきます

ちなみに、これもあくまで私の場合ですが、問題ランクA~Eについてはあまり意識しませんでした
ただ、企業経営理論の労働法の難問や、経営情報システムの統計など、自分で捨てると決めた問題はバッサリ捨てていました。

ちなみに一~二回目までは、あまり机には向かいません。書き込みもしないので、ペンも持ちません。
電車の中や、昼休み、お風呂に入っている時間、寝る前など、スキマの時間をとにかく作って、問題を解きます

四回、五回と繰り返していくと、過去問オンリーとはいえ、ある程度の知識がついてきます
そこまできたら同時進行で、ポケットテキストに、過去問で出ていて、覚えられていない論点を書き込んで、自分なりのテキストを作っていきます

私の過去問を回した回数については、記録をとっていないのでわかりませんが、最後まで残った問題(=苦手問題)は十回以上解いていることになると思います。
一次試験間近になったら、この苦手問題を中心に、ファイナルペーパーを作成しました

以上が私の過去問活用法です。
この作戦の内容は、もう一度言いますが、
一度もテキストを読まずに、とにかく過去問を解く!!
ということです。

もちろんこれは、私はこうやって勉強しました、というただの経験談でしかありません。
ですが、もし今現在勉強が遅れ気味な方や、スタートが遅れて今から始める!という方は、極端にアウトプット中心の勉強に切り替えてみる、こうした勉強方法も参考になるのではないでしょうか。

ちなみに私の場合、「いきなり過去問アウトプット作戦」から少し遅れて、スピ問7冊も同様に回していました。基本的には、過去問と同じやり方です。
さらっとかきましたが、実は結構大変です。

冒頭にも書きましたが、試験まであと4ヵ月を切っています。私のような後発組は、作戦名はともかく、勉強方法や勉強範囲を決め打ちして、「これでダメなら仕方ない」くらいの気分で、一気に追い込みをかけてきます
まずは8月の一次試験まで、油断せずに頑張っていきましょう!

こんにちは、イラサムです。

経営法務も終盤に入っている方も多いと思いますが、過去問まで手がまわせていますか?

経営法務は他の科目と比べて、問題文が長い

この長文に立ち向かわない結果、どうなるかはまっきーの記事をご覧ください。

さて、事実として問題文をちゃんと読むことができなければ、問題と戦うことすらできません

今ふんばっておかないと後で大きなハンデを背負い込むことになっちゃいます(二次試験は長文ばっかり)

 

一方で、ここで逃げずに立ち向かった人は、特典としてもれなくあることに気付くはず

 

それは

”経営法務って案外難しくないじゃん”ということ

 

次からは、読解力のある人にはサービス問題であり、社長の意図を全く無視したアドバイス(選択肢)を過去問からご紹介

 

H20 第4問(設問1)

この問題は、X株式会社の全株所有者である甲社長から、我々中小企業診断士が相談を受けたという設定なっています。では以下ご覧ください。

 

甲社長:「私もだいぶ高齢になったので、そろそろ引退しようと思っているんですが、会社にはどうも適当な後継者がいないんですよ。それで、どうしようかと思っていたら、どうもY株式会社が引き継いでくれそうな感じなんです。

私が持っている100パーセントの株式をY株式会社に譲渡しようかと思ったのですが、当社は、若干ですが、不動産の賃貸業もやっていますから、Y株式会社に引き継いでもらうとしても本業だけにして、不動産の賃貸業は残しておこうかと思うんです。

賃貸業でもちょっとした収入になりますから、私の生活の足しにもなりますし、私一人でできますから。そういったこともできますかね。」

 

我 々:「事業譲渡、会社分割の方法で可能になると思いますよ。」

 

甲社長:「事業譲渡というのは、わかるのですが、会社分割というのを使うとどういう形に進めるわけですか。」

 

我 々:「 A 」

 

(以下省略)

 

さてこの問題では我々はどう答えるかが問われました。この問題を解くポイントは、ズバリ社長は何がしたいのかであり、これをしっかりキャッチできたかが得点の分かれ道

社長の意図をしっかりと認識できましたでしょうか

会話形式なので長くなっていますが、図にあらわすとこんなイメージ

<現状>

 

<ありたい姿>

 

 

ようは、甲社長のもと不動産業を残しつつY株式会社X社本業を譲渡したいというのが社長の意図

さて、上記を踏まえて選択肢見てください(注:時間がない人向けに下に図もご用意)

 

ア、不動産業をX株式会社に残して、会社分割の方法によって、本業を行う子会社を作ります。それから、その子会社の株式をY株式会社に譲渡します。

イ、本業をX株式会社に残して、会社分割の方法によって、不動産業を行う子会社を作ります。その子会社設立と同時に、その子会社の株式全部をY株式会社に割り当てます。

ウ、本業をX株式会社に残して、会社分割の方法によって、不動産業を行う子会社を作ります。それから、X株式会社の株式をY株式会社に譲渡します。

エ、本業を分割して、当然にY株式会社の一部門とすることができますから、その結果、甲社長もY株式会社の株主となることができます。

 

 

社長の意図を具体化できる手法を選べましたでしょうか

図にするともっとはっきりします

 

 

<ありたい姿(再確認用)>

この問題の解答はになります。図を見ていただくと、正解であるア以外の選択肢がいかにとんちんかんなことを言っているのかがわかると思います

イ・ウでは不動産業がY株式会社に移っています。

では甲社長がY株式会社の株主になっていますがそんなこと甲社長からは要望されてません(手続き面でも不備あり。分割の対価の受取主はX株式会社であって甲社長ではありません)

もう社長の意図を完全に無視して、自分の言いたいことだけ言っている感が満載です

きっとのような提案をするコンサルタントには二度と相談がこないでしょう。。。

 

さて、データリサーチによると実はこの問題、ランクはCになっています

ということは、長文を読めるようになるだけかなりのアドバンテージを手に入れることができます

このアドバンテージを手に入れるためには問題と向き合うしか道がありません

 

ちなみに上記と同じ趣旨の問題がH24 第4問で出題されていますので、確認としておススメです

 

社長の意図をしっかりとくみとれる、そういうプロを目指して

今日も頑張っていきましょう!!

by イラサム

katsuです。

先日の道場セミナーにご参加いただいたみなさま本当にありがとうございました。

そのセミナーの懇親会で・・・・

企業経営理論の点数が伸び悩んでいる

というお話をお聞きしました。

その原因は何か?と考えたとき、私がまず思い浮かんだことは 「問題文を読み解く力」 が足りていない可能性でした。

その方は上級生で「知識」のインプットは足りているように思えました。それでもなお点数が伸びないのは、企業経営理論という科目における文章の難解さにあるのではないのでしょうか。

企業経営理論は国語の問題化しているなんてことも聞いたことがあります。

私は本番の難易度に一番近い過去問が文章が難解な企業経営理論の「問題文を読み解く力」をつけるのには最適だと思います。

今回は企業経営理論における過去問の活用に関して過去記事も交えながら紹介していきたいと思います。

 

◆過去問の基本的な使い方◆

まずは、企業経営理論に関わらず、過去問の基本的な利用の方法に関してですが、この記事■初学者向け:過去問の回し方の部分を参考にしていただくのがよいのかなと思います。

これに私のオススメを付け加えておくと・・・

  • 論点別に解いていく
  • ・企業経営理論はD・Eランク問題でもチャレンジしてみる

といったところでしょうか。

年度別でなく論点別に解いていくということで「各論点がどんな聞かれ方」をしているかを研究できるためです。本試験で「その問題がどの論点の問題なのか」を素早く判断できるようになり知識を引き出すスピードが強化できると思います。

もちろん直前期に本試験レベルを体感するという意味では年度別に時間を測って解くというのもよいと思うし、目的に応じて使い方は工夫していってもらいたいと思います。

企業経営理論のD・Eランク問題をチャレンジする意図は、こういった問題に難解な文章が多く、「問題文を読み解く力」をつけるのに有効な問題だといえるからです。

ただし、労働関連法規に関するところはD・Eランクは詳細な知識問題のため、私は無視してよいところだと思います。

 

◆鶏ガラ学習法 × 過去問題集◆

道場で提唱されている鶏ガラ学習法

過去問題集をただただ自分の知識が正しいのかをチェックするだけにとどまらず、設問文・選択肢・解説を骨までしゃぶり尽くし、インプットした知識を体系化して「自分の知識」とすることで、本番で必要な実践的な知識体得していくことが可能となると思います。

特に以下のこの部分は、過去問題集を解くときにぜひ意識して行っていただきたいと思います。(以下、鶏ガラ学習法の記事より引用)

  •  選択肢のどこが誤りだったのか(知識の確認)
  •  どのようになっていたら正答だったのか(選択肢の作成・修正イメージ)
  •  より難しくするとしたらどんな問題になるか、他に問われそうな類似論点はないか(設問そのものの作成イメージ)
  •  解説にはどのようなことが書いていると推測されるか(自分で自分に説明)

過去問題集を使いこの学習法を論点別に実践していくことで各論点の知識が深まり、また本試験での問題の出され方がわかってくると思います。

例えば、平成23年第7問-設問2(エ)で「規模の経済」が正しいところを「範囲の経済」にしているので×となるという問題が出題されていました。

私は昨年の試験のとき、第1問(ウ)の選択肢中に「規模の経済」という言葉を見たときに、「範囲の経済」と「規模の経済」はしっかり区別した方が良いという意識があったため、かなり読みにくい選択肢でしたが、「規模の経済」が「範囲の経済」の誤りでないか?ポイントを絞って読むことができたため、文章の意味がすんなり理解できました。

過去問題集は、「最後の段階で使う問題集」のような意識があることにこないだのセミナーで私は感じました。企業経営理論に関しては、暗記事項が多くないため、私は講義のインプットのみで過去問題集をガンガン使っていました。企業経営理論では、まさにこの記事のとおり傷つくのを恐れずに、早いうちからどんどん活用していって欲しいと思います。

 

◆選択肢を骨の髄まで・・・◆

企業経営理論においては「問題文を読み解く力」をつけるために、

過去問の正誤判定へのプロセスだけではなく、難解である選択肢一文一文に焦点をあてて「その選択肢の文章が何を言わんとしているのか」説明できるか試してみるという方法をオススメします。

専門用語は用いなくて構いません。診断士の勉強をしていない人にも教えられるようにわかりやすく説明するのが良いと思います。私は次のようなことを心がけて自分へ説明していました。

・長い選択肢は短く要約してみる。

・難解な言葉を簡単な言葉へ置き換えて説明してみる。

・抽象的なことを具体化してみる。

を用いて説明してみる。

このようなことを選択肢一つ一つやっていくには結構時間がかかります。しかし、本番の限られた時間の中で難解な文章を読み解いていく力をつけるには、まだ時間のあるうちから過去問を使って取り組んでおいたほうが良いかと思います。

まだ過去問に全く触れていない方は、まずは一回解いてみてよくわからなかった選択肢をチェックしておいて、そこを重点的にやってみるのも良いでしょう。

また、かなり難解な選択肢もあるため、調べたりしてもうまく説明できないと感じた選択肢に関しては講師などへ質問してみてください。

企業経営理論は「経済学」「財務・会計」という受験生が苦手といわれる二科目のあとの午後に控えています。脅しではないですが、かなりの疲労の中、難解な文章を読まねばならないということは心に留めておいてください。

 

それでは、また。

by katsu

診断士試験勉強、傷ついてからが勝負。

・・・一発合格道場セミナーが終わり懇親会へ向かう道すがら、4代目メンバー何名かと昨年一年間を思い返しポツリと出たひとこと。

 

こんにちは、まっきーです。

昨日、2013年第1回一発合格道場セミナーを開催しました。

参加頂いた皆様は意識の高い方達ばかり
お忙しい中、本当にありがとうございました!

【セミナーを振り返って】
プレゼンターは4代目執筆陣、せんせいはんたイラサム
プレゼン終了後のQ&Aでは当日参加した4代目全員が出陣しましたが、一口に2012年度合格者とは言っても人によってこんなに勉強方法って違うのかと再認識。

散々道場でも言われているけれど、結局人それぞれ自分にあったやり方を見つけるしかないのか・・・。

で、終わらせては身も蓋もない。
一つ見つけた共通項。

アウトプット重視(特に過去問)。

【本人の証言を元に再現しています】
せんせいのプレゼンからこんな衝撃事実が発覚

橋げたが完成しきらず迎えた5月、原因はスピ問・過去問によるアウトプットの不足。

リカバリーする為に費やした時間は何と170時間!
また、イラサム過去問を使ったアウトプットの重要性について言及。
1回転目、2回転目・・・目的に沿って繰り返した結果、

過去問を回したのは何と7回転!

上記は一例ですが、セミナー後、探りを入れてみると実は4代目執筆陣、結構過去問をこなしていた

 

【わかります、その気持ち】

今回セミナーに参加して頂いた皆さんの話をお伺いすると、現状では過去問まで手をつけられていない方過去問をやってみたけどスピ問とのレベル感の違いに戸惑いがある方等、まだ過去問には些か抵抗がある模様

確かに私の場合、基本講義後、もしくはテキスト通読後、いきなり過去問に挑戦しカウンターに遭うことは多々ありました。
そうなると過去問開くのが億劫になる、論点別に解くのも面倒だし、時間もない

 

【くどい様ですが、書きます】
おかげ様で「スピ問」信者になった私ですが、とはいえ最終目標はもちろん過去の本試験レベルを解ける様になる事

今回のセミナー、はんたインプット対象を明確にして視覚・聴覚・身体感覚を駆使し効率良くインプットを行う方法を伝授しましたがそもそもそのインプット対象って?

それは当然、試験に出るところですよね。

また、一生懸命覚えられたとしましょう。
だからと言って問題がすっかり解ける様になっているかというと、そうでもないんですね。

今度はその知識を使った本番での戦い方を覚える訳です。
(これ、イラサムのプレゼン内容そのまま拝借)

要するに絶対に通らなければならない道・・・
ドM体質な私はさっさと痛い目にあうべく基本講義中から過去問をしぶしぶやっていました。
(1講義毎にコツコツやってました)

早い内から本試験のレベル感を知っておいて損はないし、ノートにまとめる方であれば、それを考慮したものが作れるともれなく本番までお役立ち。

 

【飽きたでしょうから、そろそろ終わりにします】
そういう訳で、過去問も出来る限り手をつけてみましょう。
昨日のセミナーに参加頂いた方は、イラサムが過去問を使ったアウトプットについてたっぷりとプレゼンさせて頂いたので、重要性を感じて頂けていると思います。

では最後に懇親会へ向かう途中の4代目執筆陣の会話

「確かに過去問ってなかなか手が出ないよね~」
「スラスラ解けないし」
「なかなか傷つくし」



「まぁ、でも診断士試験勉強、傷ついてからが勝負だったからね。」

上手くいかない事もこれからたくさんあるかもしれませんが、タフに行きましょう!
大丈夫、まだ間に合います!!

こんにちは、ひめです

少しずつ春めいてきましたね♪4月から新年度を迎える会社も多いと思います。
私の方は先日、来期部署の内示を受けました。希望が通り、半分お仕事内容が変わることに。社長や人事役員も、「診断士の資格を取ったこと」を勘案して希望を叶えてくれたので、資格を取ってよかったなと思いました

さて、法務WEEKのお題に合わせて。私は法務は2年間お勉強しました。 苦手意識はなかったのですが(不合格だったH21は58点)、理解が深まればまた違うポイントで選択肢に悩むので、なかなかやっかいな科目だなーという印象です。

初学者の方向けと、上級者の方向けに分けて、自分がやってみて効果が高かったと感じたことを書かせていただきます。

■初学者向け:過去問の回し方

毎回の講義の復習時に、テキスト脇に書かれている過去問を解く。(年度ごとに解くのではなく、テーマ・領域ごとに解く)

本番でどんな問われ方をするのか、早いうちに感覚(シズル感)を身につけるため

☆解いた際、過去問題集の各問の左上に以下をメモしておく。
●T○Cリサーチによる回答率を示すランク
 (A=正解率80%以上 ~ E=正解率20%未満)
どの程度自信を持って解答できたか
◎=自信をもって正解
○ =ちょっと迷った(二択まで絞れた)けど正解
△=たまたま当たった感じ
× =不正解

養成答練の前に、直近5年分をひととおり解きなおす。
・上記☆印と同様、メモを残す。(時間がない時は、ランクABCのみ。年度ごとに解く)

完成答練の前に、直近5年分を解きなおす。
・上記☆印と同様、メモを残す。

3回過去問を解くと、自分の弱点が見えてきます。基本的にはこんな感じで、今後の対応を分類しました。
<マーク別:今後の対応>
◎◎◎
・・・ばっちり覚えている論点だから、もう解かなくてOK

×××かつD・Eランク
・・・頻出出題領域だったら、がんばって理解する。たまたま出た論点だったら思い切って捨てる

×××かつA・B・Cランク
・・・まわりの受験生が比較的解ける問題。特にA・Bランクは悩まずに解けるまで理解する

○や△が並んでいる
・・・要注意。本番で一番失点しやすいパターン。まず全ての選択肢を文節ごとに区切って、どこが迷うポイントだったのか犯人を追及。その論点を表にまとめる等で、自分の言葉で再整理する
その次に、自分が作問者のつもりになって「この選択肢を○→×にしたかったらこう書き換える」ということを考える。

試験前に、上記をもとに優先順位の高いものから解きなおす。

T○Cの答練・模試の復習よりも過去問に触れることを優先
答練の問題は本試験問題の「レプリカ」であり、「本物」ではありません。本試験でどういう論点が良くでて、どういう問われ方をするのか、どういう間違い選択肢の作り方をするのか(ひっかけてこようとするのか)、を知るのは本物(過去問)に触れるのが一番良いと考えたからです。

【まとめ】初学者の過去問の使い方
・最初:領域毎に解いて、本番での問われ方を知る
・解く際に、回答率のランク、自分の理解度のログをつけておく
・直前期:論点の出題頻度、回答率のランク、自分の理解度の傾向を踏まえ、
優先順位をつけて解きなおす



■上級者向け:本試験をにらんだ理解の広げ方・深め方

正直に言うと、去年の今頃は震災直後で公私ともにいろいろありまして、正直1か月ほどあまり勉強できていませんでした・・。
GWまでにやったこととしては以下です。

完成答練の前に、基本テキストを読み直す。
T○Cでは、上級生にも基本テキストが配布されるのですが、講義で触れることはありません。なので、これをひととおり読み返しました。昨年のテキストと比較して抜けた論点、加わった論点を眺めることで、T○Cが今年の本試験でどこが出ると予想しているのか(*)を把握しました。

*プロの講師の集まる予備校の予想なので、これはこれで貴重な情報。でもそこに頁を割くことで抜いた論点から出題されるかもしれないので、抜けた論点の出題可能性を自分なりに予想し、必要だと思ったら個別ケアしました。

単語帳(8cm×15cm位)を作る
きっかけは、渋谷校の御大M先生の上級講義を受けた際に、「春くらいまでに、試験前日に見直せるような1,2時間でその科目の論点を振り返れるツールを作りましょう。」と言われたからです。1年目は「一次完成講義レジュメに全部書き込む&付箋を貼りつける」というスタイルでしたが、2年目で時間にもゆとりがあるのでツールでも作ってみるか、と。

表面に自分で作問し、裏面に解答とポイントを書きました。二度とテキストを読まなくても80点取れる良いように、という意識を持って、基本&上級テキストの主論点を全部単語帳に落とし込みました。GW前の完成度は、正直5割程度(40枚くらい。超頻出論点はほぼカバーされている状態)

答練や模試が終わる毎に、少しずつ肉付けしていきました。自分でまとめると、理解が深まるなというのを改めて感じました。2次対策も平行学習している中で、すき間時間に見直せるツールがあると効率良く暗記できて便利でした。

ビジネス実務法務2級(以下、ビジ法)の勉強をする
上級クラスのスタートした頃の12月に、ビジ法の資格を取りました。その理由は①関連資格の勉強をすることで、理解を深める、②難易度の低めの資格を取って勝ち癖を取り戻す(笑)、③試験慣れをする、ためです。

私は、やってみてよかったです!ビジ法は大会社向けの論点が多いかな、という印象でしたが、経営法務と被っている論点は感覚的に6~7割。ビジ法では特に「倒産・債権回収」と「国際紛争」の論点が充実していたように思います。この2つの論点は、今後出題されてもおかしくないな、と自分では思っていたので、理解を深められてよかったです。

ただ、次回のビジ法の試験は7月と、1次試験の直前なので、ここにリソースをかけるのは得策ではないかも。もし受けてみようかな、という方はGW前までに「過去問2回分+下記の一問一答」を解くだけにとどめておき、その後はビジ法の勉強は特段せずに7月の試験を受ける、という程度が良いように思います。

ビジ法のテキストを辞書代わりに使う
単語の意味がイマイチわからないな、と思った時にはビジネス実務法務検定試験2級公式テキストを辞書代わりに使ってました。WEBで検索すると、私はあちこち探してあっという間時間を浪費してしまうので、この公式テキストに書いてある範囲に制限して理解を広めました。上級生のワナとしては、知識を無用に広げてしまうことなので、広げすぎないように要注意。

■過去問も見飽きたし良い問題ないかな、と思っている方
とても役立った問題集はビジネス実務法務検定試験2級「一問一答エクスプレス」(TAC出版)です(※私が購入したのは2011年度版)。よかったら手に取ってみてくださいね。私は、ビジ法の勉強をした際に「経営法務の試験前に見直したい論点」に印をつけておいて、一次試験の直前に印の部分を中心にパラパラ読み返しました。

【まとめ】上級者の本試験をにらんだ理解の広げ方・深め方
・TACの出題予想を把握した上で、自分でも出題予想をする(=主要論点を把握)
・効率よく全体俯瞰&暗記できるツールを用意する
・関連資格の問題集・テキストを活用。その範囲に限って理解を広げる&深める
(※無用に広めすぎない)

ではまた来週♪

by ひめ

 

 

こんばんは。ZonEです。

本試験に向けて、時計の針は刻一刻と進んでおりますが、やるべきことリストは順調に消化できていますか?

逆にリストの項目が増加中…」という悲鳴も聞こえてきそうですが、きちんと優先順位を付けて取り組んでいるなら心配ご無用得点に結びつく時間対効果の高い項目から消化しているのですから、本試験までにリストの項目を消化できなくたって、いい~んですっ。

目的と手段を混同せずに、一歩ずつ前進していきましょ~。

さて、ブログを読む時間も惜しいでしょうから、今日は軽めの話題でいきます。
塵も積もれば、大きなタイムロス

この時期、バイブルとして一番活用されているのは過去問題集だと思います。

ただでさえ時間が足りない時期ですから、以前にご紹介した過去問題集へのマーク方法についても工夫していただき、時間を有効に活用していただきたいところですが、この前T○Cの自習室で「うわぁ、こりゃ時間がもったいない…」という付箋(ポストイット)の貼り方を目撃しました。

横書きのテキスト(問題集の解説ページ)なのに、付箋を縦に貼ってるぅぅぅぅぅ

皆さんお気付きの通り、これでは、付箋が貼ってあるページを開いて、どこがポイントだったか認識するまでに、時間がかかりますよね。1ページの情報把握に必要な時間分のタイムロスです。

ということで、横書きのテキストには最低限、横向きで付箋を貼ってくださいね。

「んっ?最低限ってどうゆうこと?」と思ったあなたに、この時期だからこそオススメな方法をご紹介させていただきます。

この時期なら、付箋を貼っているポイントも相当少なくなっているハズです。数ページに1箇所有るか無いか…といったところでしょうか?

であれば、思い切ってページの角を折っちゃいましょう

こうすることで、注目したい部分を行ではなく点でとらえることができます。横向きに付箋を貼っても発生する、1行の情報把握に必要な時間分のタイムロスすら防ぐことができます。さらに、付箋を持ち歩く必要がないので、通勤電車などでもマーク可能です。

もちろんデメリットとして、

  • 本が汚れる(折り目がついて汚い)
  • 1ページに2箇所以上ポイントがあると困る
  • ページの裏表で合計2箇所以上ポイントがあると困る

などがありますので、状況に応じて付箋を使うケースと使い分けていただきたいのですが、選択肢の1つに加えていただければ幸いです。
折り目を付けたり、マークをしたり…と問題集はどんどん汚していきましょう

それでは、今日はここまで。
by ZonE

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