カテゴリ「 » 答練」の記事



イエェェェェイ!!!!!

多くの方が、気の重い月曜日を迎えていることかと思い、ムリヤリテンションを上げてみました。

GW明けの冒頭からスミマセン。

改めまして、ながです。こんにちは。

皆さん、GWは予定通りに過ごせましたか?
勉強からは距離を置いてリフレッシュした方、勉強に専念した方、予備校に入り浸っていた方・・・人それぞれに、まとまった時間を活用できたことかと思います。

一次試験まで、90日を切りました。
GWを過ぎてからは、本当にあっという間に時間が流れていきます
「あの時、こうしていれば良かった・・・」と、試験後に後悔しないよう、1分1秒を大切にしていきたいですね。

後悔しない残り時間を過ごすために、こちらも要チェック。
先日東京で大盛況だった道場セミナーが大阪にやってきます!
本日12時より受付開始ですので、関西圏にお住まいの方は最下部よりお申込みを!!


今日も前回に引き続き完成答練の話。

模試の活用法は、先日のたっしーの投稿や、過去の偉人たちにご紹介いただいた通りですが、模試を受けるチャンスは1回、多くても2回が限界です。
※偉人たちの記事は、「模試」でサイト内検索!

その少ない模試のチャンスで、試したいことは山ほどあります。
2日間で7科目をさばくという荒波を経験することや、休憩時間の過ごし方、前日から当日朝にかけての行動パターン、自身の実力の確認、自分なりのお作法の実践・・・等々。
1発勝負でやりきるには、ちょっと大変です。

そこで活用したいのが、完成答練。
模試でしか経験できないこともありますが、答練でできることもたくさんあります!
これから始まる完成答練では、下記2つのポイントを特に意識して、数少ない実践の場をより有意義なものとしましょう。

1.絶対6割死守!

初見の問題に取り組めることは、そう多くありません。
せっかくのこのような機会を、単なる授業の延長と見るのではなく、目標・狙いを持って、プレッシャーを大いにかけて臨みましょう。
例えば、こんな目標・狙いはいかがでしょう。

 ①目標以上の点数を取る(各科目60点以上)
 ②取りたい単元を間違いなく取る
 ③落としてはいけないところを落とさない

①私の場合は、科目合格の6割を目標値においていましたが、もちろんそれ以上でもよいと思います。
苦手科目だと50点、40点と低い目標に設定したくなりますが、今の段階では最低でも60点にしましょう。実力はこれからまだまだ伸びます。

②科目ごとに、この単元は必ず取る、反対にこの単元は捨て問・後回し、というように、自分の中で優先度を決めて臨みましょう。取りたい単元で狙った点数が取れると、本番でも高確率で得点源になります。

③誰もが解けない難問が解けると、気持ち良いものですが、残念ながらそこで差は出ません。 大事なことは、みんなが正答する問題(いわゆるABランク)を絶対に落とさないこと。
ここを落とすと致命的なダメージを受けます。しがみついてでも取ってください。

見出しは「絶対6割死守」と書きましたが、要するには、自分の立てた目標・狙いを必ずクリアしましょうということ。
漠然と取り組むのではなく、目標・狙いを持つことで、プレッシャーを感じながら答練に臨むことができます。
本試験のプレッシャーは、想像以上のものです。
今のうちからプレッシャーに慣れておき、本試験のプレッシャーにも負けない鋼の心を育てていきましょう。
※ちなみに小心者の私は、1限目経済学の最初30分間ずっと、手の震えが止まりませんでした・・・

2.お作法の検討・確認

答練では、自分なりのお作法を検討・確認することも非常に大切です。
試験中に守るべき自分ルールを考えて、実践してみましょう。
例えばこんなこと・・・

 ①最初に手を付ける問題はなにか
 ②問題用紙をどのように汚していくか
 ③見直し含め時間配分をどうするか
 ④解答をマークするのは、1問ずつ?最後に一気に?

模試の時点では、こういったお作法はある程度固めておきたいので、答練の間にトライ&エラーして、自分の最適を探してみてください。

ご参考までに、私のお作法をご紹介。

①企業経営理論・・・マーケティング→経営戦略→組織論の順番に解く
財務・会計・・・計算問題は無視して、知識問題をまず片づける
運営管理・・・専門分野の店舗・販売管理から解く
中小経営・政策・・・政策から解く
※その他の科目は、1から順番に解けるものから

②各選択肢の誤っている(と思われる)箇所に下線を引く
各選択肢に◎、○、△、×、××をつける
(二重マルと二重バツは特に自信のある場合)

③試験終了5分前までに解き終わり、残り時間で見直し

1問ずつマーク(最後にまとめて、は時間切れもありコワイ)

試験本番当日は、緊張のあまり普段やっていることができなくなってしまいがち。
こういったお作法は、なるべく多く演習して、意識しないでもできるぐらいに体に染みこませておきたいですね。

それでは、最後に今日のお言葉。

『勝利への鍵は、プレッシャーを受けても平静でいられる、強い心を養うことである』
(ポール・ブラウン/アメフトヘッドコーチ)

強い心を養うには、多くのプレッシャーを経験し、打ち勝っていくしかありません。
大変ですが、一緒に頑張りましょう!

以上、ながでした!

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一発合格道場 春の絶対合格フェス2017
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□ 開催日時:2017年5月27日(土) 14:00〜17:00
□ 会場:クレオ大阪西 研修室
□ 定員:20名(先着順)
□ 参加費:1000円

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★5月8日12時よりこちらから受付開始します!★
※定員に達し次第締め切りとさせていただきますので
お早目のお申し込みをお願い申し上げます

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こんにちは、ながです。

4月は新たな出会いの季節ですが、診断士は毎日が新たな出会いの連続です。

今年に入ってから本当に多くの方々と出会いました。
名刺は200枚?300枚?数え切れない程になりました。
それも、会社にいるだけの生活をしていたら、絶対に出会うことがなかった人たちばかり。
その業界の人しか知らないようなウラ話も聞くことができ、知見も広がりました。
改めて、自分がいかに井の中の蛙だったかということと、出会いの大切さを感じる毎日です。

そういえば、先日お会いした先輩診断士の方がこんなことを仰っていました。

「診断士登録は、自分を変えるための、世界に羽ばたくためのパスポート。持っているだけでは何も起きないけど、それを活かして自分から動いていけば、なんだって出来る。」

診断士は独占業務がありません。
が、言い換えれば、その知識・経験を活かして、なんだって出来るということ。
まだまだ未熟者で、何かができるわけではないですが、そんなことを言われてしまったら、もうドキドキ・ワクワクが止まりません!

やる気が出ない時やモチベーションが上がらない時には、今まで以上に広いフィールドで活躍しているご自分の姿を、想像してみるのも良いかもしれませんね。


本日は通学者向けの話。(特にT○C)

T○Cストレート合格向けの通学者の方々は、各科目のインプットがちょうど終わった頃かと思います。
ということは、どういうことか?
そうです。もうすぐ地獄が始まるということです。

GW明けから、いよいよ「完成答練」が始まります。
※「答練」とは答案練習会のこと。試験形式で行うテストと言えば、イメージしやすいでしょうか。

もちろん、難易度が本試験に近づいて難しくなっていることも、地獄の一環ですが、私はどちらかというと、1週間のうちに複数科目を勉強しなくてはならないことの方が地獄でした。

毎週2科目ずつ答練があるので、基本的には週に4科目を回して行く必要があります。
あれ?毎週2科目ずつなんだから、2科目でしょ?
と思われたあなた。
いえいえ、前週の復習2科目次週の予習2科目とで計4科目です。

こんなことになるとは露知らず、2科目どころか、のんきに1科目ずつ勉強していた去年の私は、何の対策もしないまま、地獄を迎えるのでした。。。

これまでのインプット期間とこれからのアウトプット中心の期間では、勉強方法は大きく変わります。
私のように、ひのきの棒と布の服で魔王に立ち向かうような、無謀な戦いを臨まないように、今のうちから勉強方法を変えていきましょう
早め早めの対応が、地獄をうまく乗り切るコツだと思います。
(地獄と魔王どっちやねん、というツッコミは無視します)

ご参考までに、アウトプット中心時の勉強スケジュールはこんな感じでした。
※以前ご紹介したWBSの話で、「②1次試験アウトプット期間(4月下旬~1次試験)」の勉強法です。

【復習科目(2科目)】
 1.完成答練の見直し ※1
 2.不足知識を単語帳に追加
【予習科目(2科目)】
 3.テキストのざっと読み
(過去問を解こうとしたら、何も覚えていなかった笑)
 4.過去問を単元毎に横断的に解く ※2
 5.(手元を見られる移動中)自作単語帳の確認
 6.(手元を見られない移動中)音声ダウンロードで苦手科目を補完
【その他】
 7.財務会計と経済学の問題を毎日1問ずつ解く

※1 正解・不正解を単に見るのではなく、各選択肢のどの部分が誤った記述なのかを確認!
※2 年度毎に解いて全体を復習したい気持ちをグッとこらえ、単元毎に解き、理解をより深める。最終的なゴールは答練で点を取ることではなく、本試験で点を取ること!

エラそうに書いていますが、私がこの流れで勉強できはじめたのは、5月も終わろうとしていた頃・・・。
序盤は、地獄に思いっきり飲み込まれ、リカバリーするのが本当に大変でした。。。

それと、これからの時期は、1日の中で複数科目を勉強することが絶対にオススメです。
本試験は2日間で7科目をさばかなくてはなりません。
今のうちに、瞬時に頭を切り替える練習もしておきましょう!

なかなか切り替えが出来なくて・・・という方は、ガムを噛んでみては?
企業経営理論はグレープ味、運営管理はレモン、システムはミント・・・
勉強する科目毎に味を変えるわけです。
頭の切り替えがヘタクソだった私も、このやり方を始めたところ、味覚と科目がリンクして、スムーズに頭の切り替えができるようになりました。
でも、試験中はガムを噛めないので要注意です(笑)

今週末からGW。
この長期休暇をうまく活用して、1日の中で複数科目のアウトプットが出来るよう、今のうちから勉強方法を切り替えていきましょう!

 

それでは、最後に本日の言葉。

『そのときの出逢いが人生を根底から変えることがある。よき出逢いを』
(相田みつを/詩人

人生を根底から変える・・・かは分かりませんが、今週末の道場春セミナーでは良い出逢いがあるかもしれません。
懇親会はまだ数席ご用意があるようです。
迷っているそこのあなた!お申し込みお待ちしております。

関西の方は、同日のふぞろい春セミナーでも、良き出逢いがあるかもしれません。要チェックです。
http://kokucheese.com/event/index/462841/

以上、ながでした!

 

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□ 開催日時:2017年4月29日(土・祝) 14:00〜16:30
□ 会場:東京ウィメンズプラザ 第1会議室
□ 定員:40名(先着順)
□ 参加費:1000円

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満席となりました
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セミナー詳細はこちらから

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※道場春セミナーin大阪は5/27(土)に開催します!
詳細は後日お知らせいたします。

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皆さん、おはようございます。細川です。本日を入れて2次試験まで残り66日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

先々週の1次試験について、大体の傾向が分かってきましたね。皆さんのご想像の通り、やはり難化しているようです。全体的に見てみると、診断協会は7科目全部を毎年受験してほしいというのが本音なのでしょうか…。

さて、本日は前回の話をもう少し掘り下げて、2次試験に取り組む際に知っておくべき前提知識についてお話しします。
今までの記事の内容を含め、こちらに詳細なお話をまとめましたので、それを眺めながら重要な部分に絞ってお話しします(【】内は、シート名を表します。各シートの使用方法や説明は、【説明】シートを参照してください)。
また、こちらの記事も参照してください。

1.事例の知識(総論)
①解答の方向性
【総論】では、合格に繋がる答案の特徴についてまとめています。すなわち、出題者の意図に沿っており、読みやすく短時間で採点できるもので、自分の考えを少しだけ入れた答案は、得点が入りやすく合格に繋がります。

②思考の基本フレームや切口
【総論】に載せている表です。2次試験では1次試験で得た知識をうまくアウトプットする必要がありますが、私がその際に必要だと考えた概念をまとめました。かなり主観的な要素が入っていますが、このような思考回路を持っておくと、2次試験が俄然解きやすくなります。

③事例共通の問題・設問構造
【事例共通】では、全ての事例で必要とされる前提知識と対応についてまとめました。
最も重要なのは設問構成、つまり設問レベルです。なぜなら、出題者がどの質問レベルに対する解答がほしいのか見極めることができれば、解答内容の方向性が概ね定まり、かつ出題者の意図を大外しするリスクを低減できるからです。

2.事例の知識(各論)
各事例を解く際に、「とりあえずこれさえ知っていれば大丈夫」な知識をピックアップしました。最初は知識も不足しプロセスも不安定だと思いますが、まずはこれらだけ意識して解答してみましょう。

①事例Ⅰ
切口としては、「採用、配置、能力開発、評価報酬制度、モラール、部門階層、権限委譲、リーダーシップ、コミュニケーション」です。覚え方は頭文字を取って「さちのひほも、ぶっかけりコミュニケーション」です。

②事例Ⅱ
切口は「4P」、解答要素は「ターゲット、機会、ニーズ、シーズ、効果、協力者、チャネル」です。覚え方は「滝西子の境地」です。また「地域性、関係性、専門性」はしばしば問われる論点です。

③事例Ⅲ
切口は「QCD」「4M+I」、解答要素は生産計画では「日程計画、工程計画、負荷計画」、生産統制では「進捗管理、現品管理、余力管理、作業手配」です。覚え方は「ニコフ、茂代、作業しろよ!」です。また、事例企業が「繰返し受注生産、見込生産、個別受注生産(覚え方は「久美子」)」のうち、どの生産形態をとっているかを押さえておくと、解答の方向性がパターン化できます。問題点の解決策は「ECRS」「3S」が基本です。

④事例Ⅳ
経営分析における収益性(総資本経常利益率、売上高総利益率、売上高営業利益率、売上高経常利益率)効率性(総資本回転率、棚卸資産回転率、(有形)固定資産回転率)安全性(流動比率、当座比率、固定比率、自己資本比率(負債比率))は計算方法も含めて必ず覚えましょう。

3.復習の方法
以上の知識やオイラ式解答プロセス等を活用し、解答作成に取り組む際の注意点は次の通りです。。

①今日の課題を設定する
まず、問題に取り組む前に、今日の自分の課題を3つ設定し【P全体】に記入しておき、解答の際はその3つを意識し取組みます。

②解答例を収集する
解答が終わったら、予備校の模範解答やふぞろい等の書籍、勉強仲間の解答やインターネットを駆使して、自分のもの以外の解答例を収集します。

③再答案を作成する
②や1次試験の教科書等を活用し、【P全体】【P個別】【Pノート】でまず振り返りをします。その上で、【再答案】に自分にとってのベスト解答をもう一度作成します。この作業は時間も労力もかなりかかりますが(最初は丸1日かかります)、再答案を作成することによって解答の質が飛躍的に向上しますので、是非やってみてください。
こちらに作成例を載せておきますので、参考にしてみてください。

これらの手順をPDCAで回し、知識の補完やプロセスの改善を続けていくことが、2次対策の勉強の基本となります。

本日はここまで。以上、細川でした。



皆さん、おはようございます。毎度毎度の細川です。本日を入れて1次試験まで残り24日、2次試験まで残り102日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は1次試験直前対策として、私の経験や受験生時代の周りの人たちの勉強スタイルから、直前期にやると「合格しやすい行動パターン」と「不合格になりやすい行動パターン」を述べたいと思います。ここに書かれている行動パターンは必ずしも受験生全員にあてはまるわけではありませんが、残された時間を効率的に活用し合格するためのヒントとして頂ければ幸いです。

インプット学習の方法
×今からテキストや白書等を新たに購入する
○今持っているテキストや問題集等で学習する

この時期、ある程度学習が進んでくると、「自分の持っているテキストの情報は不足しているのではないか?」、「他社の問題集の方が良問が多いのではないか?」等という不安に駆られ、新たな教材を購入したくなる気持ちになることがあります。しかし残り時間の少ない中、より多くの情報を求め、万遍なく問題を解いておこうとするのには限界があります。今の時点で(よほど時間に余裕がある方を除いて)新たな教材を買い求めることは止め、自分の持っている教材の作成者を信じましょう。紙媒体で世の中に出ているものである限り、その中身は一定水準以上の品質は確保されていますから安心してください。今持っている教材を活用すれば、十分合格水準に達することはできますよ!

インプットとアウトプットの割合
×テキストの内容暗記ばかりに偏重する
○問題を解くことを中心とする

「でもまだテキストの内容は覚えられていないし…」、「問題を解く前にまず前提知識や情報が必要でしょ!」等という理由で、テキストの内容ばかりを必死に頭に入れようとしたくなる気持ちも分かります。でも考えてみてください。試験では、頭に入れた情報や知識をいかにうまく出力するかということが重要でしたよね。つまり、アウトプットの結果、「選択し得点できたものが全て」であって、必死にインプットに勤しんでもその過程は評価されません。今はあなたの頭の中にある知識や情報で十分ですよ!今日からは問題を解き、不足している情報や知識のみテキストから補っていく方法で、効率UPとアウトプットの円滑化を図りましょう。

アウトプット学習の方法
×演習問題ばかりを解く
○過去問にこだわる

確かに演習問題は平易な問題から難しい問題まで、良問がそろっていますね。でもそれらを最初から順番に平等にやる必要はありません。なぜなら自分にとって理解できている問題はもう解く必要はないからです。また、過去問で何度同じ論点が出題されているか分かりづらい場合もあります。演習問題よりは過去問を解くようにし、頻出論点や自分にとっての重要論点(得点できていないが、少し復習すれば次回は得点が期待できるもの)を見定めてください。それが合格への最短ルートです。

復習の方法
×丁寧なノートづくりにこだわる
○テキストへの書き込みで済ます

そして何と言っても時間がありません。ノートづくりは全否定しませんが、そうすることによって確実に得点できる論点なのか、時間をかけるだけの価値があることなのか、費用対効果を今一度考えてみてください。ノートづくりの手間暇を他の問題の復習に充てることによって得点を積み上げられそうならば、復習手段としてのノートづくりはする必要はありません。復習はテキストへの書き込み、付箋の貼り付け、場合によっては必要な部分の問題文と解説を切り取ったりコピーしたりして、そのまま「テキスト」「ノート」としてしまうなど、なるべく時間をかけない復習を心がけましょう。

この時期、焦っても仕方がありません。過ぎ去った時間は戻らないですし、やらなかったことを後悔しても得点は決して伸びません。それよりは残された時間で自分には何ができるのか、逆にやらないことは何か、1次試験までの戦略を組み立てていきましょう。そうすれば必ず合格できます。有意義な24日間を過ごしてくださいね。

細川でした。

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いよいよ夏本番!一発合格道場夏セミナーに参加して2次試験に備えよう!

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:8月11日(木) 14:00-16:30(予定) (開場・受付開始:13:30~  )
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(最寄駅:大崎駅)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

セミナーの参加募集は、1次試験後を予定しています。今しばらくお待ちください。



皆さん、おはようございます。毎度毎度の細川です。本日を入れて1次試験まで残り43日、2次試験まで残り121日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
細川は夏休みから日常に復帰、溜まった仕事をヒーヒー言いながらやっつけています。皆さん、夏休みと模試と借入は計画的に!

というわけで、本日は各予備校で行われる模試の効果的な活用方法についてお伝えします。私の受験生時代のエピソードも交えながら、よく受験生の方に質問される項目についてまとめてみました。

そもそも模試を受けるのか?

①本試験前後を含めたプロセス確立のために
独学者や多年度生にたまにいらっしゃいますが、「本試験まで模試の類を一切受けない」という選択肢は捨てて下さい。模試は必ず最低1回は受けるものです。なぜなら模試は、受けることにメリットしかないからです(時間も手間も受験料も必要なのは本試験でも同じで、デメリットではありません)。
模試は自分の学力をチェックできるだけでなく、その前後も本試験と同じ流れを追いかけてシュミレートできる、絶好の機会です。何もかも本番ぶっつけでは、安心して試験に取り組むこともおぼつかず、不安なままでは本来の実力も十分発揮できません。また「模試」なのですから、失敗を恐れず試行錯誤し自分にとってベストなプロセスを確立していきましょう。

②本試験の予想問題として
1次試験模試の場合は、模試の問題(特に経営法務と中小企業経営政策)がほぼそのまま本試験に出題されたりするので、受けておいて損はありません。これは偶然ではなく、本試験には法令の最新の改正論点や前年度の中小企業白書の内容が出題される傾向があるため、対策がある程度立てやすいからです。実際私も420点ぴったりで1次を突破する等、救われた経験があります。
自分自身で法令の改正論点や中小企業白書を読む余裕がない方は、模試の復習をしっかり行い、出題予想問題として活用しましょう。

どの予備校の模試を受けるか?

①他流試合のすすめ
では、どの予備校の模試を受けるべきでしょうか。
無難なのは大手予備校の模試ですが、自分が通学・通信で受講していない予備校の模試を受けてみる(他流試合)のもアリです。そのメリットは、自分が普段慣れ親しんでいない傾向の問題にチャレンジすることで、試験の傾向が変わったり、意外な問題が出された場合のメンタル面の強化(動揺しない)と柔軟な対応力(どんな問題でも一定点数以上を獲得する)を身に着けるのに役に立つからです。これは特に2次試験対策に有効です。

②模試の受講回数
1次試験対策としては、1、2回程度受験し復習をしっかりやれば十分でしょう。本試験まであまり時間がありませんので、あれこれ手を出して消化不良になるよりは、過去問や普段の問題演習の復習をきっちりやります。
2次試験対策としては、1次試験免除者や多年度生はできるだけ多くの予備校の模試を受けて、メンタル面の強化と柔軟な対応力を養います。
8月以降の話になりますが、ストレート生の方は、3、4回程度にとどめておき、それよりは過去問の研究と解答プロセスの確立に注力しましょう。

③試験会場はどこにするか?
通学の方は、通いなれた校舎以外の場所で、通信の方もできれば自宅ではなく図書館や、思い切って会議室等を借りてやってみるのもアリです。これは模試の会場をいつも勉強している環境と変えることで、何があっても安定したコンディションで試験に取り組むことができるメンタルを鍛えます。実際、試験会場にはさまざまな「ライバル」がいます。台風並みの強風を吹きつけるエアコン、家1軒分の消費電力を賄えるほどパワフルな隣の貧乏ゆすり、やたらアツい視線を投げかける情熱的な試験監督、お尻を8つに分割せんとする硬い硬い椅子…。これらは、あなたに与えられた前向きな訓練(試練?)の場です。そのような状況に出くわした場合は、うまく対応する方法を考える良い機会と捉え、本試験に備えましょう。

また、あえて自宅から遠くの会場を選んで、当日の起床時間や交通ルートの選択を決定する訓練とすることもできます。私が受験生時代、駅から会場までの距離を読み間違えて遅刻したことは合格体験記に書いてある通りです…。

④試験要項の熟読
当たり前ですが、試験の注意事項は熟読しておきましょう。
特にアクセスの方法とその可否(徒歩、列車、バス、タクシー、自転車やバイクの乗り入れはOKか?)や、持ち物(机の上に出しておいてよいもの)です。
私が初めて1次試験を受けた時、財務会計で堂々と「電卓」を使用する”強者”がいました。もちろん途中で失格・強制退場となっていましたが、試験監督がなかなか不正行為に気づかず、逆に私が「この試験って電卓OKだったっけ?」とずっと考えることになり不安になってしまいました…。
こんな基本的なことで足元をすくわれては、後悔してもしきれません。良い機会ですから今一度本試験の案内を読んでおきましょう。

本日はここまで。以上、細川でした。

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あの熱い夏がやってくる!今年も開催!大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

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1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!熱い道場ファンのみなさん、予定空けておいてくださいね!



たきもです。
もう夏か!と思うくらいの気温ですが、みなさま、「怒涛の七週間」順調にすすんでおりますか?
今回は、「完成答練を120%活用する方法(受験後編)」です。
前編はこちら
(7月〜9月の実務補習は、無事申し込めました!よかった

————————————-
完成答練もそろそろ1回転目が終了する頃ですね!
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「このままでいいのかな・・・
「ていうか、点数とれない・・・どうしよう・・・
不安が募る時期でもあります。
しかし、ここが一番の正念場です。
ここで苦しさを耐えて、答練と過去問の回転を繰り返し、鍋底のコゲを退治したら
合格の女神があなたに微笑みます。

ちなみに、私もこの時期は、経営法務は30~40点代をウロウロ、
企業経営理論の難解な日本語になれず60点なんて遠い目標、
毎週土日は泣く寸前・・・
答練と過去問になんとかかじりついていたのを覚えています。

そこで記事が豊富な道場。
不安になったら完成答練期の過ごし方をもう一度復習しましょう。
ふうじんの「完成答練期の過ごし方過去記事リンク集」
U2の「答練を活用するちょっとした工夫」(前篇) (後編)

本題にはいりまして、「答練を受けたあとの復習方法」をご紹介します。

1.時間配分
完成答練は、実際に時間を計って初見問題を解く、貴重な機会です。
①試験開始後、問題を一通りみて、優先順位を決めましたか?
②難しい問題に、無駄に時間を費やしてしまいませんでしたか?
③(クラスで受けている人は)周りの雰囲気に押されて
解けたはずの問題が解けなかった、なんて事態はありませんでしたか?

答練の受験後は、自分の「時間の使い方」について、
徹底的に振り返りましょう。

だめだった点は、2回目の答練や模試で調整可能ですので、
全く不安になったり落ち込んだりする必要はありません!

ちなみに、私の場合ですが
まず試験問題をばーっとみる
→解けそうなものから解いていく
→1分でも悩んだら飛ばす
→全部見終わったら、飛ばした問題に再挑戦
(心が落ち着いていて、案外解ける場合が多いです)
→見直し(マークもれがないかどうか。実際、答練期に1回やらかしました。。。)

2.「間違えた原因」を忘れてしまう前に
復習は当日が鉄則です。遅くとも翌日にはやりましょう。
時間がたてばたつほど、
「なぜこの選択肢を選んで間違えてしまったのか」という
自分の記憶が薄れていってしまいます。
この「間違える原因」ですが、
①知識がなかった、理解不足だった(暗記三兄弟、運営管理)
②問題文の意味を履き違えた(特に企業経営理論)
③計算を間違えた(主に財務、経済)

などなど、ほかにもあるかもしれません。
この「間違えた」原因は、試験当日までに撲滅せねばなりません。
徹底的に解答を読み、
模範解答に書いてある解答プロセスと自分の解答プロセスを照らし合わせ
「解答プロセスのズレ」を矯正
していきましょう。

むしろ、完成答練は、この「間違える原因探し」でもありますね!
60点以上を取りに行くのももちろん重要ですが、
「合格するために、自分になにが足りないのか?」
原因やギャップを探す、そのPDCAサイクルの繰り返しです。

3.あれ?この問題、どこかで見たことある・・・
完成答練を解いていると「どこかで見たことある・・・」という問題がいくつかあります。
そう、答練を解く前に解いた過去問先生がここでも出番です。
過去問はテキストです!
完成答練ででてきて、過去問にも似たような問題があった分野は
「頻出論点」かつ「今年も出るであろう」論点です。
でてきた過去問の類題は、もう一回復習しましょう!
言い換えれば、「周りも必ず取ってくる問題」ですので、
本番に間違うと差がついてしまいます。

これで、過去問は
完成答練前
完成答練後
で、2回解けますね!
完成答練は2回ありますから、その前後で2×2=4回!
模試後も似た問題、間違えた分野の問題をチェックして5回転
最後に直前期に見なおせば、はい、6回転
今からでも、これだけできるんです

復習の方法、いかがでしたでしょうか?

完成答練は初見問題を実践形式で解ける貴重な機会です!
受験前後を最大限活用して、模試での420点超えにつなげましょう!

たきも でした。



皆さんこんにちは!

怒濤の7週間の真っ只中ですね。

1次試験までで、今が一番大変な時。

ここを歯を食いしばって乗り越えると、きっと一次試験でいい結果が出ること間違いなし。頑張って下さいね

 

今日は少し前に実施された企業経営理論についてちょっと振り返り。

テスト慣れしていないスト生の中には、「時間が足りなかった」、「誤った文章を選ばなくてはいけないのに、正しい文章を選んでしまった」、「簡単な引っかけ問題でまちがえてしまった」ということはありませんか?

 

今日はそんな“テスト慣れしていない”スト生の皆さんに向けて、「あと10点上げる!?たった3つのポイント」をお届けします。

 

その1「時間が足りなかった」

企業経営理論の本試験問題は大きく分けて4つのパート「経営戦略」、「組織論」、「労働法規」、「マーケティング」に分かれます。

どの順番から解きましたか?

 

もしかして、最初から解いてない???

多くの受験生が4つのパートのうち最も取っかかり易いパートを「マーケティング」と言います。

逆に、最も取っかかり難いのは「組織論」。

 

問題の最初から解くと、大抵、組織論あたりで「難解な日本語」に苦戦して回答時間がかかり、残り時間が少なくなって「マーケティング」に突入して焦ってミスしてしまうパターンがあったり・・・。

 

そこで、解く順番も意識してみませんか?

ポイントは取っかかり易い「マーケティング」から解き始めて、最後に「組織論」を持ってくる方法

 

〈モデルパターン〉

「マーケティング」→「労働法規」→「経営戦略」→「組織論」

 

まずは「マーケティング」でさくさく回答し、「労働法規」はとにかくささっとマーク、「経営戦略」で力を入れだし、「組織論」で時間の許す限り難解な日本語に食らいつく。(もちろん、見直し時間も忘れずに取って下さいね。)

 

回答時間が足りずに、「マーケティング」で点数を落としたそこのあなた、ぜひお試しあれ。

 

その2「誤った文章を選ばなくてはいけないのに、正しい文章を選んでしまった」

 

私もこれをよくやっていました・・・。

回答しているうちに、「正しいもの」を選ぶのか「誤ったもの」を選ぶのか分からなくなってきて、数問分点数を落としてしまう・・・。

 

モッタイナイ・・・

 

ということで、正しいものを選ぶ問題“ではない”ということを、分かりやすくするために考えて実行したのがこちら↓ (汚くてスミマセン)

sankaku2

選択肢「ア、イ、ウ、エ、オ」の部分に大きく△マークをつけて、ぱっと見で違和感を出す戦略。

 

この“ぱっと見、違和感戦略”でミスが減りました。

 

お困りの方はお試しあれ。

 

その3「簡単な引っかけ問題でまちがえてしまった」

 

企業経営理論の作問者がよくやるパターンをおさえておけば、このパターンはミスを防ぎやすくなります。

企業経営理論では、

「反対の概念」や「よく似た概念」の単語を入れ替える

・「AはBである」を「BはAである」といった主語ひっくり返しパターン

といったやり方で誤った文章をつくることが非常に多いのです。

例えばこんなパターン。

irekae

H27年の第3問の選択肢イより抜粋

「代替可能な」と「代替不可能な」を入れ替えて誤った文章を作っています。

今度から、文章中に「反対概念」のある単語、「よく似た概念」のある単語が出てきたら、疑ってみるのも一つの手。

ぜひ、これから過去問や答練でお試しあれ。

 

 

以上、3つのポイントで10点上がるはず!

10点上げて、目指せ1次試験突破!!!

 

 

 

さ~て明日の道場は・・・

細川泰志が登場。

 

明日はどんなオイラ式が飛び出すか楽しみです。

 

それでは今日もいい一日を!

 

碧でした。



たきもです。

本日5月12日はなんの日かというと・・・
7・8・9月の実務補習受付開始日です!!
実は私たきも、道場メンバー7代目の中で、
唯一実務補習をまだ受けていません…
(2月は、職場で休暇調整ができず断念…
受験生の皆様、中小企業診断士は合格して終わりではありません。
合格後3年以内に、実務補習を15日以上受けるか、実務に15日以上従事しないと
中小企業診断士としての登録の申請を行うことができません。

合格後の世界として、
Nicoの実務補習レポ 前半 後半 も要チェックです!!

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さて、GWも終わり、怒涛の七週間真っ最中です。
今日は、「完成答練を120%活用する方法(受験前編)」と題して、
「完成答練を受験する前に、なにをすべきか?」を中心に書いていきます。

1.過去問を解いて、出題しそうな分野を予測する
皆様、過去問には着手されていますか?
私は、GWから着手しました。。。。。。。。(真似しないでください)
「まだ解いてない!」という皆様。大丈夫です。
この怒涛の7週間の間に、過去問を徹底的にしゃぶりつくせばよいのです。

ちなみに、過去問は「汚す派」と
「きれいにしておく派」に分かれるようです。
私は「徹底的に汚す派」でした。
過去問は「アウトプットでなくインプット」と捉えていたためです。

2.過去問タテ解きの方法
セミナーで「タテ解きはどうやってましたか?」とご質問を頂きましたので
私が去年やっていた方法をご紹介します。
使っていたのは、TACの過去問題集の一番後ろにある出題傾向分析表です。

①講義1回分を目安に範囲を決める
講義で1回分になっていた範囲で、線を引いて分割しましょう。

②1の範囲を更に5等分する
講義回数が多い科目は、5回以上になるはずです。
平日の5日間で過去問5年分を1回転させるために、5等分しましょう。
ここは大体で構いません。

③A~Cランクだけ解く(重要)
各年度の回答には、始めに正答率が載っています。
各問題の表題(出題傾向表のところでもよいです)にランクを書き、解く際の目安になるようにしましょう。
A~Eを全部解こうとしても、
5日間では到底終わりません(特に時間がない人!)

A~Cランクのみであれば、1回分が大体20問くらいになります。
これなら、細切れ時間を使いこなすことで、クリアできる量です。

ちなみに、私のこの時期の細切れ時間ですが
・電車の中(15分×2)
・昼休み30分(早食いする)
・運良く少しでも早く終わったら、職場近くのスタバで1時間
はい、これでなんとか2時間確保・・・
(でも、株主総会準備でそうもいかず、電車の中だけで終わった日も多々…そもそも、昼休みも30分取れれば良い方でした…)

④◯・☓・△を出題傾向表にメモ
問題を実際に問いて、
◯→確実に各選択肢を判別できた
☓→分からなかった
△→一部の選択肢を判別できなかった
を、出題傾向表にメモします。

3.鍋底のコゲ退治
④をやると・・・☓や△が並ぶ単元が出てくるはずです。
鍋底のコゲです!!!!!!!!!!!!
テキスト・スピ問にもどって、基礎から復習しましょう。
「わからない」理由は、
スピ問や養成答練に出題される基礎知識が曖昧だから
です。
今解けなければ、本番も解けません!!

私は、テキストを見てもどーーーしてもわからない単元については
webフォローをオプションでつけていたので、
講義をもう一度聞き直しました。
講義を聞くと、すんなり理解できるから不思議です。
ここでも注意は、全部だと時間の浪費になりますので、わからないところだけです。

4.鍋底のコゲをポケテキに書く
過去問を解いて見つけた鍋底のコゲは、ポケテキにマーカーを引くなり付箋をつけるなり
目立ちに目立たせましょう。
私の場合は、夜に過去問解き、翌日の朝にチェックしたポケテキのページを見ることで
基礎知識の習熟に努めました。

で、このマーカーなどで汚れたポケテキが
完成答練受験直前のファイナルペーパーになるという一石二鳥ぶり!!

続きは次回「完成答練を120%活用する方法(受験後編)」で!
たきもでした。



先日は道場春セミナーにお越し頂きありがとうございました

春セミナーのレポートはこちら

7代目道場メンバーの軌跡でプレゼンさせて頂きました。

プレゼン冒頭、「(碧の)記事を読んだことあるよというかたは手を上げてください!」

という問いかけに、たくさんの方に手を上げて頂いてとても嬉しかったです

これからもみなさんに少しでもお役に立てる記事を書いていこうと思いますので、

よろしくお願いいたします。

そして、少し先の話ですが、1次試験が終わったらどこかのタイミングで夏セミナー(2次用)も開催予定ですので、ぜひお楽しみに


【怒濤の7週間】

さあ、怒濤の7週間が始まります

受験校に通う方は1週間で2科目2回転のテストがはじまりますね。

「気づけば、ずっと企業経営理論のテキストを見ていない」、「運営管理忘れてしまった」、「経済が・・・・・」なんてことありませんか?

去年の私は各科目の内容をほぼ忘れてしまい、毎週1科目ずつ1週間でテキストの最初から復習していましたbook01_d_04

本当は2科目復習したかったのですが、とてもじゃないけど1科目じゃないと時間が足りなかったのです。

ただ、この7週間でしっかり復習することで、模試→1次試験へと弾みがつきました。

ちょっとキツい7週間ではありますが、なんとか乗り切っていきましょう!

 

【1週間で何をやったのか?】

私が行ったのは章ごとに

テキスト読み込み(ただ、覚えているところは流し読み)

問題集を解き(確実に出来るものは飛ばす)

関連過去問も解く

このサイクルを繰り返し、テキストの最初から最後までやっていました。

このとき、覚えていない内容や解けない問題にはポストイットを貼りまくりました

また、実際にテスト(答練)を受けて間違えたところもポストイットでチェックと、解説を聞きながら、大きい単語帳(100円ショップで売っているスマフォより大きいサイズ)に書いていつでも復習出来るようにしました。(もちろんすぐ覚えられるものはその場で覚えちゃいましょ)

1週間1科目の復習、ポストイット貼り、大きい単語帳作りは怒濤の7週間を終えた後、追い込みをするときに有効です。

自分の弱点がわかり、復習ツールが出来ている状態で夏を迎えられるのでとても効率的です

ちなみに夏は、出来るようになったものからポストイットをはがし、単語帳はすきま時間に活用していきます。

 

ただ、ポイントは必ず頻出ポイントからです!(←こことても重要です。)

 

怒濤の7週間をただテストを受けるだけでなく、その後のことも考えて過ごしてみてはいかが?


【明日の道場は】

オイラ式の細川泰志が登場。

さて、明日はどんな話題が飛び出てくるのか楽しみですね。

 

それでは

今日も

いい一日を!

碧でした。



 

【7代目になってちょっと変更したこと】

道場7代目メンバーが執筆を開始して5日目となりました

お気づきでしたか?記事のupの時間がお昼の12時から朝6時へと変更されていることを。

今までのようにランチタイムに読んでいただくのもOKですし、朝の通勤時間でサクッと読んでいただくこともできるようになりました。

読者のみなさんのライフスタイルに合わせて、これからも引き続き一発道場をよろしくお願いいたします。

 

【はじめまして】

遅くなりました。みなさん、はじめまして

この度、道場7代目メンバーになりました碧(あお)です。

診断士受験生としての私を表すキーワード

・基礎知識ゼロ

・簿記知識ゼロ

・受験校通学

・勉強会参加

・二次試験対策併用型ストレート一発合格

そして、もう一つ絶対に外せないキーワードがあります。

専業主婦

仕事を持つわけではない私が道場メンバーで本当にいいのかと大変恐縮しておりますが、

合格を目指す皆さんに、少しでもお役に立てそうな事を書いていきたいと思います。

一年間どうぞお付き合いください。宜しくお願いします。

合格体験記はこちら→http://rmc-oden.com/blog/archives/89061)

(tommyというニックネームで書いています。口述試験の結果発表前に書いたので「まさかのストレート一発合格間近」という表現になっています。)

 

【答練の解説受講中に使える!?時短テク】

ところで、受験校に通っている方は、週末が経済の答練だ!という方も多いはず。

経済で心折れかけの方いらっしゃいませんか?

私も去年の今頃はそうでした。

分かっているつもりでも翌日きれいに忘れている

他にも「これがこうなって、そしてこうなったら、こうなって…。」というもの。

覚えられない。

 

ということで、私がしていた時短テク!

(実際には完成答練で行ったもの。もっと早くからやっていればとの反省もあり、今回ご紹介します。)

答練が終わった後、解説の時間になると思います。

その解説の時間で、解説を聞きながら、単語カード(私の場合、経済ではグラフも書くので、受講証より少し大きいサイズを使用しました)に間違えた問題やあやふやだった問題のポイント(論点など)を穴埋め形式でオモテ面に書いて、ウラ面に答えを書き、いつでも復習できるようにしていました。

実際、完成答練期間や一次試験前は、あれもこれもといろんな科目を勉強したくなるものです。

その時になって一からわからない箇所のカードを作るのは時間がもったいない。

ストレート一発合格を狙うなら、受講時間もとっても大切。

ということで、講師の方の解説を聞きつつ書いちゃいます。

帰りの電車の中でも、ちょっとした隙間時間でもさーっと復習できてなかなかおすすめです。(画像は実際に使用したカード)

おためしあれ。

そして、経済の答練がんばってください。

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〈答練前にさくっと重要論点ふりかえり〉

ZonE「超超直前スペシャルウイーク:経済学・経済政策

 

【明日の道場は・・・】

一読するだけで、きっとあなたもトリコになるはず。

あの方が道場初登場。

私もどんな記事が出てくるのかとっても楽しみ

どうぞお楽しみに♫

 

それでは、

いい1日を!

碧でした。

 



こんにちは!おはともです。

T○C生のかたは、完成答練の2週目に入るところですね。
この時期、知識の橋げたを強固なものにしなければならないのは道場理論で既知の事実ですが
それ以外にもこの時期にやっておくべき大切なことがあります。

それは

・タイムマネジメント能力
・選択肢の絞り込みテクニック

を磨くこと。

言い方を変えるならば、試験での闘い方を知ること

診断士試験をどのようなスタンスで受験するかは人それぞれですが
受験生活を早く終えて、次のステップに進みたいと思うならば、
知識の整理とあわせてテクニックの強化は欠かせない

テクニック強化のためには、答練をただ漫然と受けるのではなく、
都度、PDCAを回すことが大切です

例えば、
試験終了前にすべての問題を解き終えてしまったら、

見直しをするか?
何をどのように見直すか?
一度選んだ答えを変えるか?

これらのことは、実は合否を分けるくらい重要なことなのです。

最後に見直しを行い、一度選んだ答えを書き換えると何が起こるのか、
ぜひ答練で一度実験してみてください。

私の場合、惨憺たる結果となりました。
最後に見直しをすると、自信のない問題に目が行きます。
そして、自信がないために、
最初に選んだ答えが間違っているような気がして、答えを変える。

しかし実は、最初に選んだ答えが正解で、
最後の見直しで書き換えたものがすべて間違っていたのでした。

本試験でこれをやってしまい
不合格になるということは珍しいことではありません。

そして、もうひとつお伝えしたいのは、
問題を解く順番・選択肢を読む順番はどうしますか?
ということ。

もちろん、1問目のアから読み始めるに決まっているという方。
他の方法も試してみませんか?

昨年、過去問を解きながら気づいたことがありました。
各科目とも、前半に難しい問題が配置されている

例えば、経済の1問目は頭を混乱させる難問ですね。
昨年の財務もしかり。
じっくり考えさせる問題を最初に解くと、脳のエネルギーが大量消費されて
その後の簡単な知識問題でミスをしやすくなります。

そうならないためにはどうするか。

簡単な問題を見つけて、そこから確実に片付ける
難問はそのあとでじっくり取り組む。

これが効率的に点を稼ぐ方法だと思います。

もう一つ、
選択肢を読む順番について。
企業経営理論や経営法務のように、文章を読んで正誤判断をする科目では
皆さん、当然のごとくアから順に読んでいますか?

でも、よく読んでみると
アの選択肢って、妙に長かったり、言っていることがワケワカンナかったり、
頭を混乱させるような文章が多い

そこで、出題者の罠は上のほうにあるということが分かったので、
選択肢は下から上に向かって読む

選択肢が長すぎて、意味が分からなくなりそうなときには、
最も短い選択肢から読み始める。

そのように、答練を使って自分の闘い方を戦略的に磨いていきましょう!

では今日も素敵な受験生ライフを!
おはともでした。



こんにちは、myaです

全国で真夏日が観測され、「勝負の夏」が迫ってきていることが実感できる今日この頃、みなさま勉強ははかどっていますでしょうか?
私は、油断して扇風機をつけっぱなしにして風邪を引くというテンプレをやってしまいましたが、みなさまはそのようなことで貴重な勉強時間(残り約70日×5時間/日=350時間)を無駄にしてしまわないよう、ご注意くださいね

 

振り返ってみれば
さて、TACでは完成答練が始まり、いよいよ一次の学習の天王山突入!といったところでしょうか

みなさま、完成答練を受けた後は、理解が不足していた設問についてのポイントを自分の言葉で解説し、情報集約を行っている媒体に記録、その後復習による再インプットはされていると思います
十分学習されている皆様に更なる負荷を!といっても無理な話・・・

そこで今回は、「もし今から私が完成答練を受けるのであれば、負荷のかからない範囲で次の事にもプラスして意識を向けたい」という点をご紹介したいと思います

 

それは次の二つです

 

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① 各科目の理解している・していないを区別する
模試の模試として活用
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① 各科目の理解している・していないを区別する
現在みなさまはいわゆる「怒涛の7週間」のまっただ中

完成答練に取組むことで、文字通り一次試験への対策を「ある程度完成させる」ことを目標に日々勉強されていることと思います

そしてこれを乗り切って模試を終えると、一次試験対策を「完全に完成させる」ことを目標に、ペンキ塗り学習法へと突入することと思います

 

過去記事にて分かりやすく解説されていますので、ペンキ塗りについての説明は割愛いたしますが、ペンキ塗り学習法は最終段階の最も重要な勉強法の一つです

そんなペンキ塗り学習をする時、私が最も困ったのが、「自分がどこを理解していて、理解していないかが分からない」ことでした

ペンキを塗ろうにもどこが塗れていて、どこが塗れていないのかが分からないのですから、塗りようがないですよね

 

それを踏まえ、私がこれから完成答練を受けるなら、復習と同時に「間違えた分野はどこなのか」、「理解できていない単語、概念は何なのか?」を徹底的に分類すると思います。

できれば養成答練の結果も併せて見てみると、自分の成長が見て取れるとともに苦手な分野にもあたりをつけることができるはず

この「不得意表」が用意できていれば、模試後のラスト1ヶ月、あとはそこを塗りつぶすだけ

私の二の舞を踏むということもなくなるものと思います

 

またペンキを塗りきれなかった部分、塗りが甘い部分がファイナルペーパーに記載すべき部分となるため、一石二鳥

 

② 模試の模試として活用
模試は本番のつもりで・・・

これは過去記事でも数多く触れられており、「模試を本番のつもり」で活用することで様々な効果があるというものです

これはもちろんですが、さらに貪欲に!ということで当日のシミュレートを行うことでコンディション調整にも使っちゃおうという考え方もあります。

これには猛烈に賛成です

というのも、私は「模試を本番のつもりで活用した」ことにより、ファイナルペーパーの有効性を腹の底から理解することができましたが、模試を一回しか受けなかったため実際に作ったファイナルペーパーを試すことができませんでした
もしもう一度試せていたら、もう少し良いものが作れたはずなのに!という思いが今でもあります

そこで私が完成答練を受けるなら、「模試の模試」として完成答練を利用したいと考えます。

 

たとえばみなさま、次のようなことは答練の時、意識して望んでいますでしょうか?

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・直前の休憩時間をどう利用するか?(直前の知識は確認するのか?)
・科目ごとにどこから回答し始めるのが自分にはベストか?
・分からない問題を後回しと判断する時間は?(各科目ごと)
・分からなかった問題のマークはどれにするか?(「ア」に決め打ち等)
・マークシートを塗るのは鉛筆か?それとも1.3mmのシャーペンか?

細かいことで言えば・・・
・集中力が高まるのはお腹がいっぱいのときか、空いているときか?
・試験中トイレに行きたくなることはなかったか?
・時計は腕時計を利用するのか?置時計を持参するのか?
・直前に何か食べるのか(チョコレートやバナナ等)?
・さらに家を出る時、靴は右からはくのか、左からはくのか?

などなど・・・

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挙げだせばきりがないのですが、これらは模試の際にチェックすることが示唆されることも多いです

しかし、どうせなら完成答練を受ける際についでに何回でも試してみて(最後の方は極端ですが)、最も自分に合ったスタイルを一足先に探ってみてはいかがでしょうか

何回もやるうちにうまくいかないことが必ずでてくるはずです

そういう想定通りにいかないイレギュラーを事前に経験することで、一次試験本番でイレギュラーなことが起きた時にも、落ち着いて対応することができるようになると思います!

 

ということで、利用できるものは何でも利用する!という貪欲な根性で、設問以外でも完成答練をしゃぶりつくしてやりましょう!

myaでした。



こんにちは。ぽらーのです。
GW明けから週2科目の完成答練ローリングがスタートしますが、答練や模試などで間違えた問題に対してどのように対処するかが学習上の課題となります。
その一つの対応策として間違いノート作成がありますが、間違いノートを今後どうするかについてお考の方もいらっしゃるのではないかと思います。
今日は間違いノートに関する記事です。TAC通学生だった ぽらーの は、間違いノート作成派でした。
ぽらーのが昨年5月以降から本試験までにおいて、間違いノートをどのように作成し活用したかとそれらから得られたメリットやデメリットについて考察します。

1、何のために間違いノート作成するのか?(目的・期待効果・メリット)
(1)間違えた論点の備忘録
とりあえず記録しておき、必要に応じて後で振り返るため。

(2)重要論点の確実な理解
頻出の重要論点は腑に落ちるまで確実に理解する必要があります。あやふやな理解での何となくの正解はとても危険です。
論点をよく咀嚼し、栄養分として消化・吸収。そして自分の血と肉にかえるイメージです。
この点においては、純粋に間違いノートというよりは、サブノート的な機能もあわせ持っていると言えます。
次がその実際例です。1科目ごとに1事例を示してますが、試験直前は7科目合計で170事例となりました。

(3)暗記項目の長期記憶化のために
昔「違いが分かる男のゴールドブレンド」というキャッチフレーズのインスタントコーヒーCMがありました(世代がバレます…笑)
違いが分かるとは、物事の本質が分かること。
本質がわかれば、単なる暗記よりも記憶に残り易いし、モチベーションも向上。さらに2次試験でも知識として活用できる一石三鳥。
「愛と恋の違いは何か?」は難しいテーマですが、診断士試験の問いはそれよりは難しくないかもしれません。
ぽらーのは、特に苦手の情報システムいおいて、積極的に「違い」の把握につとめ、何とか頭に残るように心がけました。

 

2、間違いノートをどのように作成したか?
(1)エクセルで作成(以下、分類例)
「日」「科目」「カテゴリー」「問い」「解答」の5つの区分で分類しました。

 

(2)作成上のコツ
①分類における「カテゴリー」は予備校テキストの分類に統一すると悩まなくて済みます。

②上記5つの分類のように、ラフにした方が良いと思います(分類を几帳面に細分化すると作業負荷が増し効率が落ちますので…)

③「問い」⇒「解答」は、「論点」⇒「内容」に読み替えたりして、この表の枠組みの中で柔軟に解釈して記載します。

(3)間違いノートに記入すべき内容
間違えた場合は、理解が足りなかったのか、知識が不足していたのか、あるいは単に暗記ができていなかったのか…etc
このような視点での現状把握がとても重要だと思います。 答練・模試の点数の結果に一喜一憂することは、 無意味です。
現状把握の方法として、ぽらーの のお作法をご紹介します。
そのお作法とは、答練・模試問題の表紙をホチキスの根本からビリビリ破った裏の余白に、問題・選択肢ごとに自信レベルに応じた正誤の記号を記入した後、マークシートを塗りつぶすことです。
答え合わせの際に、選択肢毎の正誤判解答解説とを一つ一つ突き合わせすることで、自分の現状レベルを検証し、その内容に応じて間違いノートへ記入します。なお、その際、軽重なしに間違えた箇所を何でも記入するのは避けたいところです。

【実際の余白記入のイメージ】
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○(確実に正解)
×(確実に誤り)
△(たぶん正解かも)
▲(正誤半々の確率)
?(よく分からない)

 

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講師の「では、はじめ!」の号令と同時に教室の中には問題用紙をめくる紙の音。それらが静まった後で、ぽらーのは、まだ問題表紙をビリビリとやぶる怪しい輩でした。これらの作業は、一度やった問題を解きなおす際に直に○×の記入がないことから、消しゴムで消す必要がなく、前回の選択肢が消し跡で分かってしまうのを避けるためです。なお、本試験ではこのような作業はそもそも不要であり、解き直し用の問題が予備校から配布される場合には、上記のような作業は時間の大きなロスであり無駄な事ですので念のため。

3.間違いノートのメリット

繰り返しになりますが、メリットとしては

(1)間違えた論点の備忘録 ~弱点を把握する~
(2)重要論点の鉄板化
(3)暗記の手助け ~違いが分かる~

上記(1)~(3)に加え・・・

(4)隙間時間に活用できる
更新した間違いノートを日々スマホにメールし、昼休みや通勤・移動中の電車の中で眺めて確認できる。
(5)ファイナルノートにも活用できる
試験直前には科目ごと・カテゴリーごとにソートし、ファイナルノート化。

 

4.間違いノートのデメリット
(1)間違いノート作成に時間がかかる。
一番のデメリットは作成に時間と労力がかかることでしょう。
1個のレコード作成に約20分かかるとして、7科目計170個×20分=3400分で約60時間弱。
60時間といえば、7科目全ての過去問5か年を実施しても、なおおつりがくるぐらい。
もし、間違いノートを作成しなければ、他に色々なことができます。
よって、間違えノート作成するのかどうかの意思決定は極めて重要です。

(2)間違いノートという別管理になるため、基本テキストやポケテキ等のinputツールで一元管理ができない。

5、まとめ

結果論ですが、私にとって上記方法での間違いノート導入はメリットがあったと思います。
しかし、私のように間違いノート作成ありきではなく、もっと効果のある方法はないか、あるいはそれに替わる他の省力的な方法がないかを考える。そして、やはり自分に必要だと判断したらそれを信じて突き進む。でも、どこかで少し止まって、振返って考える。費用対効果を検証し、見直すべきところは見直す。
当ブログでも繰り返し言われ続けていることですが、診断士試験の短期合格のためには、やはり能動的な試行錯誤型学習が重要ではないかと思います。

これからも日々の学習を楽しみましょう♪
以上、ぽらーの でした!



こんにちは。うみのです。

すっかり陽気が春らしくなってきましたね。

の開花も例年より早い予測ですね。

街を染める花の色は合格を連想させつつ、ちょうどこの時期からは不安や焦りも加速度的に増していきますよね。

私も昨年の4月、予備校の前に咲いている桜を一人見上げながら、「ああ、来年は合格した自分になって、お花見したいなぁ…」と思っていました。

 

さて4月に入れば、本試験まで残すところ4か月ちょっと。

7科目をそろそろ一通り学び終えて、GWからは総仕上げに入っていく時期ですね。

特にT〇C生の方は、暗記3科目に入ってから「基本講義から養成答練までの期間が短すぎる…」と焦りを感じておられないでしょうか。

予備校を利用している人にとって、一定のサイクルで答練を受けられるという事は良きマイルストンとなる一方で、焦りや不安をいっそう高まらせる要因でもありますよね。

加えて、3月以降は各予備校での模試がほぼ毎月ペースで実施される時期となるので、学習スケジュールを組み立てるのも大変になっていきます。

 

さて、皆さんは、そうした答練や模試をどのように活用されていらっしゃいますか?

今日はそんなテーマでお話してみたいと思います。

 

言うまでもなく、答練や模試を受けるにあたって、皆さんが最も意識するのが「点数」だと思います。

点数というのは最もわかりやすい成果であるので、まずそこにフォーカスしてしまいがちのは当然と言えます。

60点以上、あるいは80点以上を基準や目標にしていたのに、なかなかそこに届かない…と落ち込む人も多いかと思います。

私も学習当初の頃は、よく落ち込んでいました。

 

しかし試行錯誤を繰り返す中で、答練や模試から学ぶべきことは、点数とは全く関係のないところにある、と思うようになりました。

 

点数から得られるものは、ただひとつ。

 

「まだまだだな。よし、もっとがんばるぞ」

と、自分を奮起させることだけです。

 

むろん、正解・不正解の数は、「自分の行ってきた勉強方法が正しかったか?」を検証する意味では大事な指標です。

しかし、40点だろうと60点だろうと90点だろうと、その「数字」そのものの呪縛にはまらないことが重要です。

その呪縛は、自己否定や慢心といった、合格から自分を遠ざける要素しか生み出しません。

 

試験に合格するために必要なのは、答練や模試で良い点を取り続けるということではなく、「自分自身」についての理解である、と私は思っています。

自分自身について知るとは、たとえば以下のようなことです。

 

「何がわかっていて、何がわかっていないのか」

「どういう設問に答えられて、どういう設問に答えられないのか」

 

皆さんはこれらの問いを意識しながら勉強されているでしょうか。

その意味では「数字」は、「自分自身」について教えてくれるものではありません。

これらについて知り続けることこそが、合格に向かう道筋になるのです。

「今、何点を取っているか」ということは、道筋そのものを作ってくれるものではありません。

 

そして、上記の2つの視点は、似ているようでまったく別物です。

試験においてより重要なのはどちらでしょうか?

私は後者だと考えています。

いくら知識を頭の中に蓄えていても、問題に答えられなければ意味がないからです。

 

答練や模試が教えてくれるのは、まさに「後者の視点から見た自分自身」です。

「自分がどういう設問に答えられて、どういう設問で答えられないのか」を知り、

「答えられなかった設問の中でも、合格に必要なレベルの設問パターンを自分のものにする」(これを私は「設問パターンをつぶす」と呼んでいました)

ために、答練や模試はあると私は考えます。

 

そういう意味では、答練や模試での点数が良い、というのはもったいないこととも言えます。

むしろ、点数が思うように伸びなかった時ほど、そこから学べること、吸収できることは大きいと私は思います。

目標点を掲げることは、学習計画上とても重要なことです。

しかし、その結果として思うような点が取れなくてもそこに囚われず、ぜひ「自分自身を知る」「設問パターンをつぶす」ための教材として、答練や模試の結果を活用していただきたいな、と思います。



■目的を、見失わない。

 みなさん、「暗記三兄弟」の次男(?)法務を控え、
経営情報システムの答練を受けているタイミングですね。

法務、中小も含めた「暗記三兄弟」、効率的に「とにかく暗記してしまう!」のもひとつの試験対策はありますが、

 

「すぐに答えが分かる」のと、
「分かってる状態」は違う、
という認識、ちゃんとありますか?

あるとき、とある人が言いました。

「過去問何回も回しててさ、もう、問題みた瞬間に答えわかるのよ。
これはあア!これはウ!みたいな感じで。
でも、答練だとイマイチ点とれないんだよね~」

・・・・・・・・・・そりゃそうでしょうよ!
というツッコミがどこかから聞こえてきそうですが・・・

過去問も演習も、何度も、しっかりやるのは間違いではない。
でも、目的は決して、「答えを覚えること」では、ない!(当たり前ですね。)

過去問、演習をまわす場合は、

「なぜこれが答えとして一番妥当なのか?」
を説明できる状態
になる必要があるのであって、
「答えが“分かってしまう”状態」は、目指すところではありません

答えが瞬発的に分かって正答率があがったとしても、合格率UPにはつながらない。

「それぞれの科目の、それぞれの論点について、基礎固めをすること。」
※とはいえ、「暗記そのもの」がモノをいう科目もあるので、効率的に勉強を進めるにあたり、そこは上手い使い分けと時間配分が必要。

どういう状態になるべきなのか?そのために何をすべきなのか。
何が目的かを見失ったらNGです

■2次の舞台に通じる、大切な認識

そして、
たとえば1次試験では、「答練8割論」というのがありますが、実は「いい点とる」タイプは2パターンに分類される。

タイプ1
基礎固めばっちり。
→安定的に固く点数とりにいく。
応用問題、違う切り口で問われた場合の適応力もアリ。

タイプ2
受験予備校ならではの「パターン」を感覚でつかむ(野性のカン!?)
→ハマるときは高得点、ときどきガクンと点落とす。
パターンが変わると、点とれない。

世の中いろんな受験予備校が存在するけれど、どうしても各校の「傾向、パターン」は決まってくるもの。

答練中、「うーーーん、この問題よくわかんないけど。うち(※受験予備校)の感覚だと、ウかな♪」という感じでいい点を取り、「やったーーランク入り!」と喜んでる方は、自身の考え、やり方について、再度見直しを。
(実は、気づかずタイプ2になっていた・・・場合、あとで泣きをみます。)

そもそも、
本試験は、受験校に寄り添った問題をだしてくれるわけではない

やや話が逸れますが、1次試験よりも、2次試験に挑む際、この認識のズレが怖いんです。

一部、優れた感(と運!?)で1次・2次とクリアしていく超人もいますが、普通の受験生は、この認識を是正できないまま2次試験に挑むと、撃沈する可能性アリ。

そのリスクを回避するため、

 

・(1次演習でいえば)固く答練8割を目指す

のを前提に、

・「受験校内でいい点を取ること、が目的になってしまっていないか?」「本当に基礎固めできているか?」
 常に振り返り、認識を見直す。

そして、

「絶対評価の1次試験は、受験校内で闘っていても、まだいい。
でも、最終的(2次)に闘う相手は、同じ受験校の仲間たちだけではない」
「本試験問題は受験校の演習には寄り添ってくれない」、という認識を忘れないこと。

まるでした。

 

 



  こんにちは。おはともです。
T○Cでは経営情報システムの基本講義真っ最中ですね。

そして来週には養成答練が実施されます。

道場の橋げた理論のとおり、いまのうちしっかり暗記と理解に努め80点以上を狙ってください。

ちなみに昨年私が受けた経営情報システム養成答練の点数は86点。
私に負けていてはだめですよ~(^^♪
さて、本日のテーマは

穴埋め問題は全部解かない
です。

試験慣れしている方からは「いまさら?」という声が聞こえてきそうな、

超オーソドックス論点

しかし、これから心臓破りの7科目受験を控えたあなたには必須スキルなので一応解説。

 

さて、以下の過去問。みなさんはどのようなプロセスで解きますか?

 

過去問題
平成24年 第10問

業務で利用するデータのコード化に関する以下の記述の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

**********************************************************
コード化には、例えば次のような方法がある。

① 店舗を利用している顧客にコード番号を付与し、販売動向を把握したい。来店した顧客に1から順番に番号を割り振る方法を使用すれば、〔A〕 を利用できる。

② 住んでいる場所を特定し管理した場合は顧客番号に加え、コード内に総務省などが公開している市区町村コードを組み入れて利用する。このようなコード化の方法は 〔B〕 という。

③ コード番号に住んでいる場所を区別する市区町村コードを組み入れ、この市区町村コード別に1から始まる顧客番号を与える方法もあり、この方法は 〔C〕 と呼ばれる。

なお、コード化においては、同じ顧客を重複登録してしまう可能性があり、データ管理上 〔D〕 の問題に配慮しなければならない。

************************************************************

【解答群】

ア. A:識別機能  B:桁別分類法  C:区分分類法  D:一意性
イ. A:識別機能  B:連番法    C:合成法    D:冗長性
ウ. A:分類機能  B:合成法    C:区分分類法  D:冗長性
エ. A:分類機能  B:表意法    C:連番法    D:一意性

 

 

どうやって解くかというと、

①選択肢を見て、〔知ってる!〕・〔わかるかも〕・〔意味不明〕  の3ランクに分類
すると

〔わかるかも〕と〔意味不明〕に分類。

 

次に
②本文を読みながら、〔わかるかも〕ゾーンの選択肢を空欄に入れてみる
空欄Aを見てみましょう。
来店した顧客に1から順番に番号を割り振る方法を使用すれば、〔 識別機能・分類機能 〕 を利用できる。

→ うーん、「分類」機能ではないでしょ。

ということで、Aは「識別機能」に決定。→ 選択肢ウとエは却下。
この時点で
3ランク分類がこのように変化。

 

③空欄Dに選択肢をあてはめてみる

 

なお、コード化においては、同じ顧客を重複登録してしまう可能性があり、データ管理上 〔 一意性・冗長性 〕の問題に配慮しなければならない。

システム用語に慣れていないとちょっと悩むかもしれませんが、
文章構成上「データを重複登録しないように」○○に注意してねと言っているんだなぁと考えれば
「冗長性」より「一意性」のほうがしっくりくるね。

ということで、Dも決定。
穴埋めのAとDが埋まれば、答えはアしかないよね。

 

というわけで、穴埋めBとCは無視
え?解かなくていいの?


いいんです。

一見すると見たこともない選択肢が並んでいて難しそうに見えるけれど、
よく見れば難易度Aランクの国語問題が2つ並んでいるだけ。
このように、1問の中に難易度の高いものから低いものまでがちりばめられて出題されることは
7科目共通してあること。

意味不明ゾーンに時間を取られないように、切り捨てる判断をできるかどうかが合否を左右する。

→ 実はそれって、一次だけでなく二次でも重要なスキルなのです。

 

 

それでは今日も素敵な受験ライフを!
おはともでした。



はじめまして、なごです。
今回から6代目として執筆させていただきます。

試験が合格し、まだ1か月そこそこですが、実に多くの方と出会い、人生の幅が広がったと感じています。

そこで出会った多くの方々が「一発道場を見ていて励みにしていた」「参考にしていた」と。

聞くたびに身が引き締まる思いです。

先週から始まった6代目執筆陣も、今日の私で7人目。

この1週間は自己紹介的な話題が多いので、私の紹介はまた別で、おいおい進めていきますね。

(参考までに「なご」の体験記はこちらから)

 

 

===   ===   ===

さて。
2月も後半に入り、大手予備校のカリキュラムはそろそろ経済から、情報に移る時期でしょうか。

残り3科目は「暗記三兄弟」。勉強内容もこれまでのものから、また違ったかたちに変わります。
当サイトが合格に向けた理論のうちの根底にある「橋げた構築」「養成答練80点」は過去にも何度か紹介している内容ですが、この2点、皆さんは実践できているでしょうか?

 

特にちょうど主要3科目及び難関の経済が終わったこの時期、これまでの勉強の進み具合を考え、不安だった科目にあと戻りがしたくなる時期でもあります。

でも、当たり前ですが残りの科目も実は手ごわいですよ。

具体的に言うと、予備校のカリキュラムを見ると財務等に比べ学習時間(授業数)が短いため、学習期間があっという間に終わってしまい、橋げたを構築する時間があまり取れないのです。

逆に言えば、短期間集中することで橋げたを構築し、今後に備えることでゴールデンウィークからの計画が立てやすくなります。

勉強が順調に行っていれば。

ゴールデンウィーク前…目の前の橋げたの構築

ゴールデンウィーク中…不得意科目の橋げた再構築

となりますよね。

 

今のうちに出来る限りの科目数について、橋げたを強固にしておけば、おのずと今後重点的に取り組むべき科目が浮き彫りとなり、強弱をつけた学習が可能になります。
そのために事前にトレーニング・スピ問等で学習しておき、授業を復習に使いながら、過去問の論点別タテ解きで傾向を知る。

そんな勉強方法を行うことが大切になります。

その達成具合を測るモノサシが「養成答練80点」。

勉強を重ねるうえで、ひとつの目安になりますよ。

 

 

 

ここで、この時期によく聞く3つの話題に対して。

 

 

●「…、とは言っても前の科目が気になるんだよね」
そういう人は是非、ゴールデンウィーク直前のあなたの姿を思い描いてください。

A:「情報は大丈夫そうだから経済を集中的にフォローしよう」

B:「どの科目も微妙、どれから手を付けたものか…」

あなたにとって、どちらが良いですか?

 

まとめた勉強時間が取れるゴールデンウィーク、でも実際のところ7科目をまんべんなく勉強するだけの時間は、正直取りづらい。

また8月の試験まで、今後は一科目にまとめて時間をかけることのできる時はあまりありません。
そのためには今を大切にして着実に必要なステップをこなしていくことが、将来に向けた無理のないプランニングにつながります。特に人には得意・不得意科目があるため、ゴールデンウィーク以降は不得意科目を重点的にフォローするなど必然的に勉強量に差が出てくることが考えられます。

だからこそこの時期に、各科目の橋げたをできるだけ強固に構築してほしいのです。
七人の敵に囲まれるより、一人を相手にしたほうが戦いやすい、そんなイメージを持ってほしいですね。

 

●「80点なんて取れないよ」
私は昔、この資格とは全く別ですが試験問題作成に携わったことがあります。やはり平均点は気になるのですよね。偏りが出来てしまうと、まんべんなく能力を持っている人を落とすことになりかねない。

だからこそ、平均点に強い関心が行きます。 平均点を一定に保つ秘訣、それはやはり問題の難易度調整が最善。

同じレベルの問題を100問集める試験問題は、問題作成者から見たら非常にギャンブルなんです。

何割の人が間違えるか、すべての問題について見当が付きにくい。でも難易度に強弱をつけると、まあだいたいこのくらいは解けるだろうと推測が付きますし、実は結果を見ると、すごく簡単な問題でもケアレスミスをする人は一定数いて、結果がすごくきれいな正規分布になるのです。

 

確かに80点は勉強初期にはハードルが高いと実感されると思います。でも養成答練の問題はほとんどがABレベルの問題。

実際の一次試験の際に、必ず得点すべきレベルの問題が養成答練には多く出題されます。逆に言えば、ABのレベル感を実体験として知る良い機会でもあります。

 

このような話をするもの実は理由があります。自分の苦い経験です。現在、私は会社でマーケテイングの業務を行い、また店舗管理指導も行っています。そのため企業経営理論は自信がもともとありました。諸事情により養成答練の試験日が最初の予備校での受講だったのですが、養成答練の結果は60点でした。

 

感想は「まあまあ解けるじゃん」

 

今考えると、残念ながらその時に自分の本来の実力を見誤ったのです。その後も、変な過信が自分の実力を覆い隠し、最後まで勉強量が足りず実際の試験では60点に届きませんでした。 80点に到達するには、本来どのくらいの勉強量が必要なのか、また自分はどの程度のレベルに立っているのか。

得手不得手にかかわらず、答練は自分の立ち位置を教えてくれます。

 
●「そもそも時間が取れない」
診断士を志望する人はそもそも、大変忙しい人が多いです。会社の中で重要案件を任され、そうは自由時間が取れません。

私のこれまでの実感としてこの3月期、いわゆる決算前後は、残念ながら多くの方が予備校から姿を消す時期でもあります。
様々な理由として

「今回の科目の先生は自分に合わないから次の科目から来るね」

「決算の仕事が終わったらまた授業に出るよ」

そう言った多くの仲間が、4月以降、授業に現れることはありませんでした。だからこそ今を頑張ってほしい、80点を目指し勉強を少しでも進めていただきたいのです。

 

 

この試験、特に一次試験は階段を一段ずつ登っていくようなもの。努力は必ず実るのです。

今ここでの努力は、例えば「勉強する習慣が身に付き、頭に入りやすくなった」など、必ず将来に、努力は利息が付いて戻ってきます。

 

 

「今日も努力の貯金をしていますか?」
なごでした。

 



こんにちは、まさや~んです

ついに予備校の演習や模試もあと数えるくらいになってきましたね。
みなさま進捗はいかがでしょうか?バッチリですか??
この時期に是非とも沢山経験してほしいのは一日4事例を解くことです。
模試がなくともセルフ模試で沢山経験しときましょう!
事例Ⅳの地力が高まると思いますよ(*´▽`*)

=====

本当は読む力について書こうと思っていたのですが、みんなと被っていてもう少し練ることにしました。

そこで今回は春先に作問しようと意気込んでいたものの頓挫してしまい、お蔵入りしていた事例Ⅳ自作問題を道場でリリースします!

※注意※
作問のプロではなく、去年の合格者が作った問題なので質的な面では保証できません。よってまだ自分の力が定まってない方や乱されやすい方は手を付けない方がいいと思います、 また解答はあっても解説は作成してないので自己解決できる自信ない人も手を付けることはお勧めしません。
最後に不平不満は受け付けませんが改善提案はWelcomeです。
※※※※

さて、↓が問題です。

作問事例4_201406rev3
↓↓ここから出題内容についてネタバレなので反転してます↓↓

自分が予測しているのは
1.BS・PL推定からの経営分析
2.CVP分析
3.経済的発注量
です。


去年も自分自身は経済的発注量が熱いと思ってたのですが、
見事外れてますので自信なしなんですけどね。。
(去年TB○の模試では出題されました)


どうです、論点見ただけで公式とかパッと浮かんできますか??
少なくとも経済的発注量の基本計算式は覚えておきましょうね^^


あと、この問題で確認したいのは
・収益=売上ー費用 売上=客数×単価
・口コミ=伝えたくなる×伝わりやすい
岩崎邦彦「スモールビジネス・マーケティング」
ということ。


この二つの切り口は事例Ⅳに関らず事例Ⅱで、前者に至っては事例Ⅲでも使用します。
もしこの切り口を知らなかった方はこれを機に覚えておいてください。


与件の最後に「収益性を考慮した問題点や助言を依頼」と書いてありますので、
その制約に気づき問題を解いているかもポイントになります。
今回はどっちかというと気づくとヒントになる程度ですが、最近の制約が散らばってるという傾向を意識しています。

↑↑ここまで↑↑

解答は↓です。

ラフ解答_作問事例4_201406rev3

======

ではでは、まさや~んでした。



早いもので、明日、明後日はT○C公開模試です。
受験される方も多いのではないでしょうか

以前の記事で、答練を活用するちょっとした工夫前編後編)について書きました。
今回は、公開模試で後悔しないための事前準備について書きたいと思います。

◆いつ、何を、どうするのか◆

仮想本試験として、同じ時間帯で疑似体験ができることは大きなメリットです。

これを活用しない手はありませんよね。

本試験は、何が起こるかわかりません。
100の実力の人が80になるのが本試験と言われます。

様々な要因によることが考えられますが、
可能な限り100の実力100MAX出し切りたいものです。

そこで、私が行っていたのは、前日の夜から2日目の終了時までのシミュレーションです。

具体的には、「いつ、なにを、どうずるのか」下記区分にタイムテーブルを作成することで、やるべきことを決めていました。

①前日夜
②当日朝
③行きの電車の中
④会場着いてから&各受験科目の休憩時間
⑤帰りの電車の中
⑥帰宅後就寝まで

※2日目は1日目とほぼ同様のため省略

この事前準備の最大のメリットは、本試験当日という緊張で張り詰めた気持ちに負けず、マイペースで試験に臨む心構えを作れることです。

無事試験会場へ辿りつけるか、そわそわ
他の受験生をみては、そわそわ
どんな問題がでるのか、そわそわ

そんな状況でテキストなどをみていても、一向に頭に入ってきません

そのような不安を取り除くため、次のようにTODOを決めていました。

①前日夜
TODO)1日目に受験する科目を中心に、ポケットテキストで総復習。答練や問題集でよく間違えた個所を再確認。
効果)前日夜に目を通すことで、記憶を長くとどめることができる。

②当日朝
TODO)苦手論点を情報一元化したポケットテキストにて再確認。
効果)前日夜も行っているため、短期記憶を定着させる。

③行きの電車の中
TODO)午後の科目を中心に、復習。
効果)復習時間の平準化を取り入れるため、あえて受験科目の後ろから復習。④の通り、会場に着けば受験科目の順番で復習するため。

④会場着いてから&各受験科目の休憩時間
TODO)受験科目直前の科目を中心に、頻出論点で苦手箇所を復習。
効果)最後の悪あがき。1点でもむしり取る執着心を心に植え付ける。

⑤帰りの電車の中
TODO)2日目の受験科目を流し読み。もしくは休息。
効果)一日目の受験で疲れているため、余り負荷をかけないよう心がける。

⑥帰宅後就寝まで
TODO)2日目の受験科目を流し読みの続き。頻出論点の確認
効果)1日目のことを振り返るのは試験終了後。2日目の受験科目を勉強する事で、意識を集中させることが可能。

心配性すぎるのもよくありませんが、楽観視しすぎるのも問題。

自分の性格に合わせて、必要最低限の準備は心掛けたいものですね。

◆持ち物は大丈夫か?◆

ここから1か月間は、あっという間に過ぎ去ります。
ひろいんu-taが過去記事であげているように、本試験に向けての文房具などは、事前に準備しておきましょう。

そこで、U2的オススメ文房具類をご紹介。

・鉛筆(クルトガ
目的)2次試験を視野に入れて購入。
効能)書くたびに芯が自動で回転してくれるため、いつ書いても一定の太さを保てて、見た目が綺麗。ストレスフリーで気分も安定。

・マークシート用鉛筆(百円ショップ)
目的)1秒でも早く、かつ、正確にマークシートを塗りつぶすため。
効能)一瞬で塗りつぶせる。ただ、間違えた場合に消し後が若干残るのが難点。
参考)どこかの百円ショップで購入

・消しゴム(ぺんてる Ain Stein
目的)消し味がよく、けしカスが余りでないもの
効能)目的をまぁまぁ果たしてくれた。実際、ある程度の消しゴムであればそこまで変わらないかも。。。(何個も使い比べていないため)

・マーカー(PILOT FRIXION light
目的)設問の文章を区切り、読みやすくするため。該当するもの、しないもの、どちらがきかれているか読み落とさないようチェックするため。重要キーワードなどの抽出。
効能)たとえ間違えても消せるマーカーのため、気負うことなく使用が可能。

・時計(腕時計)
目的)今年の募集要項P5に沿ったものを準備。
以下募集要項より抜粋
『時計(時計機能のみのものに限る。なお、時計以外の機能、秒針などの音のするもの、キッチンタイマー、大型のものは使用できません)』
効能)本試験ではじめて使うより、模試などにおいて事前に使っておけばそれだけで安心できる。
参考)もともと持っていた腕時計を使用。壊れても替えがきくよう2つ用意しました。

 

このように、事前準備はすごく地味な作業です。
しかし、この作業をしておくことで得られる最大のメリットは、当日における安心感です。

何か一つでも予想外なことが起きた場合、心理的な負担がかかります。
そのせいで、実力を出し切れなかったとは、、、言いたくないですよね?

本試験で満点を取ることはできません。
しかし、このように事前の準備をすることは、誰でもできます。

この誰でもできることを、必ずしておくことこそ、一番大切なことだと思います。

事前の準備を十分に怠らず、自分の実力を最大限発揮しましょう

今日の四字熟語:用意周到(よういしゅうとう)
意味:物事の準備や心配りが細かいところまで十分に行き届いていて、ぬかりがないこと。そのように用心深い段取りのこと。

今日も元気で
U2でした。



 

こんにちは、オーケーです。

 

受験機関に通学されておられる方は完成答練の真っ只中ですね。

完成答練は本試験同等の難易度に設定されていますので、得点が伸びずに思い悩んでおられる方もいらっしゃるかもしれません

 

完成答練の得点に一喜一憂するのは得策ではありません。良いも悪いも冷静に分析することを心がけたいですね。

 

僕の場合は、ゴールデンウィークにしっかりと対策をとった財務・会計の得点がようやく上向いてきたこと、科目ごとの得点の高低はあるものの足切りを回避しつつ全7科目で基準点を「うっすら」超えたことで、大枠の戦略に間違いがないことを確信することができたのが完成答練1周目でした。

 

直前期で実力はぐっと伸びていきます。冷静に現状と目標との乖離を分析して、自分自身の学習計画を回していきましょう

 

 

本日のテーマは【運営管理の計算問題を覚えるコツ】

さて、本日は渾身シリーズから「運営管理」をお届けします。

 

ふうじんのこの記事でも言及しているように運営管理は暗記の側面が強い科目の一つと言えます。

 

 

出題形式を見ても用語を単純に入れ替えただけのような「チープな」問題も一定数存在します。

例えば、5Sの中の清潔と整頓の意味を入れ替えて正誤を判断させるようなものです。このような問題ほど、受験生の多くが「あれー、どっちだったかな」と迷ってしまうものです。

 

いかにも引っ掛けやすいこのような論点は、答練含めていっぱい間違えておきたいくらいです。

 

僕は「間違いノート」を作成し、間違えた真因を記録していました。本試験で同じ過ちを繰り返さないためです。

 

 

そんな暗記の重要性を感じさせる運営管理ですが、例年2問から3問は計算問題が出題されます。

この計算問題はコツさえつかめば、得点源となるものですから、苦手意識を持たずに攻略してしまいたいところです。

 

 

代表的な計算問題は…

 

  • ラインバランス効率
  • 余裕率計算 内掛け法と外掛け法
  • 商圏分析 ライリーの法則、ライリー&コンバースの法則
  • GMROIと交差比率
  • 値入高予算 売価値入率と原価値入率
  • 在庫高予算 基準在庫法と百分率変異法

 

などがあげられます。この内、下3つは頻出ですね。

 

本日は覚えるためのちょっとしたコツを2つご紹介したいと思っています。

①余裕率計算と値入高予算は共通の覚え方で攻略を!

 

まず、値入高予算からおさえていったほうがわかりやすいと思います。(テキストでは余裕率計算が先に出て来ると思いますが…。)

売価値入率と原価値入率の2つの計算方法がありますね。こちらは「売価『に対する』値入率」「原価『に対する』値入率」と言葉通りの解釈ですぐに計算できます。

こちらを頭に入れた上で、余裕率計算に参ります。

 

余裕率計算にも外掛け法と内掛け法の2つがあるのですが、先ほどの値入高予算とは異なり、言葉だけではぱっとわからないため混乱してしまいがちです。

 

そこで「暗記」のためのコツなのですが、”外には原っぱ”と覚えましょう。

外掛け法は原価値入率と同じ手法」ということです。

このフレーズさえ覚えていたら、あとはボックス図を書いてあげると計算がすぐに出来ますね。

 

こんな感じのボックス図をささっと書いて解きましょう

 

 

②在庫高予算のポイントは「ブレ」!

在庫高予算の計算問題は、昨年の本試験で百分率変異法が問われました。2年連続出題の可能性も否定できませんが、頻出の基準在庫法の考え方を押さえておきたいところです。

 

テキストには式の変形バージョン含めて3つほどゴチャゴチャ記載があると思うのですが、以下のように整理してあげたほうがわかりやすいと思います。

 

月初適正在庫高=年間平均在庫高+当月のブレ

 

適正な在庫高を年平均に当月のブレ幅を加味して出してあげようというのがこの計算式のキモになります。

当然、ブレ幅は上下があるわけです。

このキモさえ押さえていたら、いろんな数字が与えられても目が泳がずに正答まで漕ぎ着けることができると思います。

 

 

いかがでしょうか??

運営管理は、例年大きく出題傾向が変わる科目ではありません。盤石の安定科目に育てていきたいところですね。

 

 

それでは、またお会いしましょう。オーケーでした。

 

 

 

 

 

 



もうすぐ4月も終わりますね
早い方は、すでにGWに突入されているのではないでしょうか?

 

 

巷ではこのような誘惑が蠢いています
私は昨年、なかなか勉強時間が確保できていなかったため、GWこそは!!と思いつつも、様々な誘惑と葛藤していた一人でした

しかし、この時期の大切さは前回のu-taの記事にもあった通りです。
集中して勉強するための息抜きも織り交ぜながら、本試験までの計画を立て、強い意志をもって実行していきたいですね

 

◆答練中にとるべき手段◆

さて、GW終了後は怒涛の答練によるアウトプットを行い、知識のブラシュアップが始まります。
そこで、前回は、この答練を活用するための事前準備を中心に書きました。

具体的には、①マイテーマを設定すること②勝ち負けのボーダーラインを設定すること、の2点です。

この設定を行う目的を一言でいえば、「本試験前の貴重な答練を受け、最大限の効果を享受するため」となります。つまり、事前の意識レベルの違いで享受できる効果が異なってくることを意味します。

漠然と答練を解く場合と、目的意識が定まった場合とでは、結果が異なってくるのは当然ですよね。
私自身、このように意識をしつつ、実際の答練中はどのようなことに気を付けていたかといいますと、下記の3点となります。

① マイテーマを明記
② ○、×、△を全問、全選択肢に明記
③ 解いた時間を明記

この辺りをもう少し詳しく書きます。

①  マイテーマを明記

この時期に解く答練は、各専門学校の威信をかけたともいえる、プレ本試験問題といえます。
そのため、基礎問題だけでなく、まったく知らない論点や、複雑に絡めた難問も含まれています。
そのような難しい問題を解いていると焦りや不安、混乱が生じることもあり、答練前に設定していた「マイテーマ」は、頭で描いていても忘れてしまうことが多いです。

開始合図と同時に試験問題用紙の余白に大きく書いておくことで、再確認させる効果があります。

②  ○、×、△を全問、全選択肢に明記。

リアルな情報こそ、最大に価値があります。
本試験直前期に、仮想本試験として臨む緊張感の中で読み込む初めての問題。
それを自分自身がどのように解釈し、どう選択したのかは、勝因、敗因分析を行う上で必要不可欠な具材です。
この具材をどのように料理するかは、答練後の活用方法にて詳しく書きます。

③  解いた時間感覚を明記

簡単な問題、難しい問題、これは答練を受けた時点における自分の実力を、客観的に教えてくれます。
その中でも、わかるようでわからなかった問題、難しいようで簡単だった問題などを、②のほかに、「かかった時間」でも考えていました。

具体的には、自分の中で時間がかかってしまった問題の余白に「L(Longの頭文字)」を記載。
そうすることで、わかる、わからないと異なる検証軸として、時間がかかった、かけなかった問題ということを浮き彫りにできます。

結果、本来時間をかけるべきではない問題を知り、出題論点、出題形式などを事前にキャッチアップ。
対策を本試験までに行うことができる、という好循環を生み出せます

◆答練後にとるべき方法◆

準備(Plan)も実践(Do)もできた
で、安心しきらず最後の検証(Check)まで行うことで、効果を最大限享受できます。

点数がいい場合は精神的にも検証は行いやすいです。
しかしあまりよろしくない場合は、、、
というように、一喜一憂してしまうのが人情ってもんです。

大事なことは、本試験で同じ轍を踏まないこと。
合格のために、原因と結果を明らかにすることこそが、今回のテーマの主軸ともいえます。

検証方法は、Planが正しくDOされているかを中心にみていくわけですが、その他にもさらなる効果があります。
それは、「勝因・敗因分析」です。

答練を解く(原因)と、形式的には○か×(結果)がわかります。
そして、その結果に至るまでの本質パターンは次の3つ。

① 確信的な○or×
② 確かこれだった的な○or×
③ 勘頼り的な○or×

①  この問題は、この選択肢に違いない!として、○もしくは×な様。
→ ○の場合は、知識の再確認として、自信をもてる。
×の場合は、そもそも勘違いしていたので、すぐに修正を行う。

②  これは確か、、、だったよなぁ?として、○もしくは×な様。
→ ○の場合は、最も危険中途半端な知識のまま経過する恐れあり。本試験で大事故起こさないよう、十分な復習を。
×の場合は、なぜなんとなくそう思ったのか?を追究することで、誤った原因を解明。

③  まったくわからない。えいや!として○もしくは×な様
→ ○の場合は、要注意。きちんと復習しなければ2回点目は間違える可能性が高い。
×の場合は、しょうがない。勉強不足かテキスト等範囲外の問題。新たな知識習得のチャンス!

ここで重要なことは、素直な気持ちで原因を追究できるかどうか。
「あとここがあっていれば目標点数を達成していたのに。。。」
「2択までは絞れたのに。。。惜しかった!」
「あそこの論点は後回しにしていたからしょうがない」などなど。

言いたいことは沢山でてくるものですが、すべてに原因はあるはずです。
一時の感情に流されず、ぐっと堪えて真の原因を追究していきましょう!
その先にある、合格を信じて

最後に、秀逸記事の一部ご紹介
【完成・直前期】回転を意識してみよう by katsu

 完成答練期の過ごし方:完成答練は本番の結果とリンク! by ハカセ

答練は記憶を定着させる好機 by Zone

 

今日の四字熟語:「一喜一憂(いっきいちゆう)」
状況の変化などちょっとしたことで、喜んだり不安になったりすること。また、まわりの状況にふりまわされること。

今日も元気で
U2でした。



こんにちは。3215です。

最初、少しだけ業務連絡させてください。

*********************************************************

4/29開催のセミナー参加希望の方で確認メールを返送されてない方は13日(日)までにお願いします。(キャンセル扱いになります!)
え?届いてないよ?という方は一度スパムメールを確認いただき、それでも届いてないようでしたらコメントにてお知らせ願います。

*********************************************************

(第一回はこちらから)(第二回はこちらから)(第三回はこちらから)

自他ともに勝手に「合格間違いナシ!」(笑)と思っていた二次試験に失敗し、かなり落ち込みました。

(この時の失敗体験談は、また二次試験が近づいてきた頃にでも・・

何より気が重かったのは、もう一度一次試験 7教科の壁を乗り越えなければならなくなったこと。

昨年、あんなに苦労した時間をまたやらないといけないのか・・・。

特に実質36点だった経済学の苦手意識はかなり根深いものでした。

群馬生活2年目。さすがに東京まで通学するお金もモチベーションもなく、

「やらなきゃ、やらなきゃ」と焦りながら、この時期(3月~4月)はなかなか本腰を入れて一次の学習をすることができませんでした。

何がツラいって「一昨年は解けた問題が、解けなくなってる」事実に直面するのがツラかった・・。

あと、「一度クリアしてるんだから、合格して当たり前」という無言(?)のプレッシャー
誰もそんなこと言ってないのに、自分が勝手にしょい込んで、勝手に悶々としてました。 

それで勉強するのがだんだんツラくなり、本試験まであと4か月あるという「中途半端な」時期ということもあり、少しずつ机から遠ざかる・・。

そんな日が続いてました。

で、時間はあっという間に、ゴールデンウィークまで経過-・・・。(!)
(こういう時の時間の流れはホントに早いです・・

さすがに、焦りもピークになり、見つけたのが某受験校が発売している「スピード問題集」のタブレット版

iphone/ipad版 / Android版

このブログでも何度となく推奨しているこの「スピ問」には一年目の自分もずい分とお世話になりました。

そのタブレット版はその学習記録や正答率の推移まで示してくれるらしい。

「よし!このスピ問をなんでもいいから、一日100問やってく!」

ただの勢いでそう決めました。

気が向いた時に、
気が向いた科目を、
クイズ感覚でいいから、
何度間違えてもいいから、

とりあえず一日100問。

しんどかったら50問でもいい。
10問でもいい。
飲み会があったら休んじゃってもいい(けど次の日は休まない)

「完璧な1回より、いいかげんな5回」

そんなゆるい心構えから改めて一次試験の学習を再スタート

そのうちに前々年の知識や記憶が少しずつ思い出されてきて、ココロのモヤモヤもちょっとずつ晴れてくる

予備校の過去演習問題や本試験過去問も一応やりましたが、学習のペースメーカーとして継続していたのはずーっとスピ問でした。

そして一次試験当日までに

回答数 6,401回 正答数 5,050回 正答率 78.9%

まで積み上げることになります。

※正答率が高いのは同じ問題を何度もやっているので当然。(むしろ低いとも言える
※経済学の余剰分析なんて8回やって3回しか正答してない・・・。
※ちなみにゴールデンウィーク過ぎから一次試験までホントに毎日100問やれば8,900問やれる計算になります。達成率71.9% まぁ気にしない、気にしない。(一休さん)

で、何とか一次試験をクリア!

ホントに、ホントに、ホッとしました。

この勢いで2次試験へ!

 

3215

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こんにちはイラサムです

2次試験までおよそ一か月、これからもまだグイグイ伸びますのであきらめず頑張っていきましょう。

さて、前回に引き続き事例Ⅳについての記事をお届けします。

今日のターゲット設問は経営分析です。

以前に、平平この記事で投稿していましたが、僕も下記の指標を全て算出してから選択する指標を選ぶ方法を取っていました。

収益性 売上高総利益率・売上高営業利益率・売上高経常利益率
効率性 売上債権回転率・棚卸資産回転率・有形固定資産回転率
安全性 当座比率・負債比率

そこで活用していたのがメモリー機能です。
これはとても便利な機能です。既に活用している方もいると思いますが、
活用していない方はいまからでも間に合いますので是非ご活用ください。

まずおさらいとしてそもそもメモリー機能とは何かについてです

ボタンで表すと
「M+」「M-」「MR」「MC」の4つになります。
そのうち活用していたのは「M-」を除く3つでした。
それぞれの機能を簡単に言うとこんな感じです。

「M+」…電卓表示上の数値を記憶
「MR」…記憶した数値を呼び出し
「MC」…記憶した数値をリセット

この機能を効果的に使える問題はズバリ、同じ数値を反復して使用するということで経営分析にはもってこいの機能でした。

例えば、収益性では、指標の分母は全部売上高です。また効率性の分子は全部売上高です。

なので売上高を電卓に記憶して、時間短縮とケアレスミス防止を行っていました。

具体的には次のことをしていました。

(1)ターゲットを定める
前回の記事でもお話しましたが、電卓に集中するために使う数値にはあらかじめ○印をつけ、数値の見間違いをしないようにしていました。

(2)メモリー機能をフル活用
続いて、D社の売上高を記憶し、収益性および効率性の数値を算出していました。

Step1
「D社売上高」入力→「M+」ボタン⇒電卓に「売上高」を記憶
Step2
<収益性>
「総利益額」÷「MR」×「100」⇒売上高総利益率
「営業利益額」÷「MR」×「100」⇒売上高営業利益率
「経常利益額」÷「MR」×「100」⇒売上高経常利益率
<効率性>
「MR」÷「売上債権(売掛金+受取債権-引当金)」⇒売上債権回転率
「MR」÷「棚卸資産」⇒棚卸資産回転率
「MR」÷「有形固定資産」⇒有形固定資産回転率

実践してみると、意外と単純作業で、5分くらいで数値は出せます。

でもいちいち売上高を入力する手間を省け、間違いも生じません

数字の打ち間違えに不安がある人はぜひ実践してみてください

今日も一日頑張りましょう

by イラサム



こんにちは、イラサムです

 

先週はTAC模試でしたが、お疲れ様でした

うまくいった方もいれば、そうでない方もいると思います

特に初学者はうまくいかなかったという方が多いのではないでしょうか

ぶっちゃけうまくいかないのは当たり前、改善のために残り1ヵ月半がある

と吹っ切って最後まで走り抜けてください

 

さて、今日のテーマ事例Ⅳ、しかも個別論点ではなくケアレスミス対策を取り上げます

納得いった方は是非実践をしてみてください

また、おまけとしてCVP分析の簡単確認法も紹介しちゃいます

 

それでは早速行きましょう

(1)使わないものにはバツ印

財務諸表から間違った数値を持ってきてしまったという経験はないでしょうか

”D社の数値だとおもったら、同業他社の数値を持ってきて使ってしまった”

”平成24年の数字を持ってくるつもりが、平成23年の数字をもってきちゃった” 等々

せっかく計算は合っていたのに、最初でミスしたばっかりに得点にならない

くやしくないですか

 

じゃあ、どうやって防げばいいのか

僕からの提案は強制的に見ないようにすることです

下の図を見てください

おなじみ、平成23年に出題された財務諸表の形式です

この年は、同業他社の数値の他にD社の1年前の財務諸表が記載されてました

つまりは情報が多い分、間違える可能性も高かったということです

僕の場合は、あえて下のように使わない指標には×印をつけていました

×とすることで、使う情報(この場合には平成22年のD社のもの)だけを強制的に見るようにしたんですね。

おかげで、間違えることは格段に減りました

もちろんCF計算でD社の1年前の財務諸表を使うときは×印は邪魔なので、消しゴムで消してから解くようにしていました

また、逆もしかりで、経営分析をする場合にはあらかじめ使う数値を○で囲んで特徴づけ、他の数値を見ないように工夫していました

(2)数値と言葉をかたまり化

財務諸表だけではなく、問題文中にもたくさんの数値が出てくるのも事例Ⅳでは多々あります。

これもけっこうやっかいで、○○円というのが2つも3つも出てきてしまうといざ数値を持ってくるときに間違ったものを持ってくる危険性があります

そのため、数値と言葉をセットで把握できるように、両方を四角で囲むようにしていました

間違った数値を持ってきてしまうと後で気が付くのは至難の業です(計算自体は間違ってないですし)

なので、気を付けるだけではなく、次に失敗しないようにするための工夫を考えることが重要

気を付けても間違えるときは間違えてしまうので

(3)おまけ、CVP分析の簡単確認術

昨年も出題されたCVP分析ですが、売上と変動費・固定費の3要素さえ正確に出せれば得点できます。実はこれ簡単に確認できる裏技があります

下の図をご覧ください

 

これは平成21年の第3問からとってきたものです

重要なのは、売上(スタート)経常利益(ゴール)は書いてあるということになります

そのため、変動費・固定費が間違っていないかは実は簡単に確認できるというわけです

嘘だと思ったら、平成21年の事例Ⅳで実践してみてください

事例Ⅳもみんなができる問題をいかに落とさないかが勝負の決め手になります

取りこぼさない工夫、自分なりのものを考えてみてください

今日も一日頑張りましょう

by イラサム

 



みなさん、こんにちは!
せんせいです。

スト生の方も事例演習Ⅰ~Ⅳまで1回転+過去問1年分くらいは
終わったところでしょうか。

私もTAC模試前の8月、目に見えるアウトプットとしては、
そのくらいしかできませんでした。

前回の記事では4つのことを書きました。

①まずは問題を解いてみよう
②問われていることに答える
③解答の結論を意識する
④復習が何より大事

①は学習初期ならでは…ですが、②~④は自分なりに
最初から最後まで大切になると思っています。
ぜひ意識してみてください。
(言わずもがな、かもしれませんが念の為)

今日は事例別のワンポイントアドバイス?を中心に何点か
お伝えしたいと思います。

■事例Ⅰ

他の事例と比較して、より経営戦略色が強いと感じています。
合格者が合格した年度を語るとき、大体「事例Ⅰ」が
どんな事例の年に合格した、という話になるのも頷けます。

事例Ⅰは特効薬がなく、日頃の興味や考え方による「知識」が
ものを言う気もしており難しいのですが、TAC模試では、
以下の事をまずは気を付けてみてください。

①与件から離れて一般論で「高い視点」から書いてしまわない
②「社長の思い」「会社の経営課題」を考え抜く
③やっぱり「組織・人事」の事例

マイスターの記事で知識をサッと確認するのもよし、です。

■事例Ⅱ

①編集力の勝負!
⇒解答要求字数の違いこそあれ、依然として重要
②専門性・地域密着・顧客関係性が武器!
顧客ロイヤルティを上げて囲い込め
③新規事業も与件から離れない!
誰もが書きそうな提案でよい。

私は所謂「フレームワーク」というものをあまり意識して
いませんでしたが、事例Ⅱにおいてのみ、以下の定番の
「フレーム」を意識していました。

・誰誰何何どのようニーズ
⇒新規事業は「誰に(誰と)、何を、どのように」提供するのか、
これさえ妥当性があれば、いかに提案がショボくても
×にはできない…ハズです

くれよんの以下の記事を参考にしてください。

【事例Ⅱ】必見!新規事業の解答フレーム by くれよん

H24年度の第3問「コーズ~」が出来ず、マーケティングの
実務経験もなかった自分ですが、第4問をこのフレームで
乗り切りました(多少開き直っていましたが)

結果的に、あまり差が付かなかったと推測しています。

■事例Ⅲ

この科目はどうも苦手意識がありました。
そして9月末にハッと気付きました。

上級クラスとスト生クラス、答練の平均点の差が他の事例と
比較してだいぶ大きかったのです(下手したら20点以上)

意味するところは、
結論や解答パターンが少ないのではないか
上級生の平均点レベルまで引き上げないとスト生はピンチ

解答の際に気を付けたいところ、着眼点は
①現状の問題点・ボトルネックを探せ!
②問題点→原因→対策→(期待効果)で解答できる!
③結論は何?

H24年度の問題は、編集力もかなり重要だったと思います。

■事例Ⅳ

1次試験では慌てて失敗する不安を少なからず持っていた
「財務・会計」ですが、2次試験については他事例より不安感は
持っていませんでした。

それというのも、H23年度の問題が自分にとってはカンタンで、
「あっ、こんなのでいいのか」と思ってしまったからです。

しかし、この考えはキケン
H21,22年度の問題は、もう少し骨がありました。

スト生は特に事例Ⅰ~Ⅲに時間を割いてしまいがちなのは
やむを得ないのですが、過去問10年分は完全に解けるように
練習を積んでおくのが無難
です。

■模試に向けて

「まだ準備不足…」という方も多いと思います。

ただ、自分なりの「80分の作法(手順)」を試すチャンス。

解答骨子のメモもきちんと残してください
採点が返ってくるのはだいぶ先なので、復習用に必要です。

復習の際には、再現答案も作成してみてください

きちんとアタマを整理して解答していないと、なかなか
書けないことに気付くと思います。

これが出来るようになると、安定性が増す⇒合格に近づくと
言ってよい
と思います。

それと、やってはいけないことに気を付けるだけでも、
点数が上がっていく面もあります。
8月の復習はきっちりやって臨んでください

考え抜いて、悩んで、気分転換して、の繰り返しです。
今週も頑張って行きましょう!

“巻き舌のディーバ”の歌声、結構気分転換になりました。
(もちろん任意です)

by せんせい



こんにちは、イラサムです

渾身の徹底論点シリーズ、今週は財務・運営ウィークということで、本日は財務をお伝えします。

本日のテーマは重要分野であるNPVを取り上げます

 

NPVは重要分野!!

NPVは合格のためには絶対にはずせません2次試験ではほぼ毎年のように出題されていますし、1次試験でも充分に出題される可能性があります

しかし、この分野まちがえやすいから苦手だという方も少なくないのでは

そこで今回はNPVの確認とともに、脱ケアレスミスの極意も紹介していきます

 

NPVはなにに使うのか?

本題に入る前に復習としてNPVの基本について再度確認します

まず、NPVの目的は何ですか?

 

みなさんスパッと答えられますか?

応えられなかった人はしっかりと押さえておきましょう

NPVを算出する目的は、設備投資を行うべきかどうかを判断することです。

設備投資にかかる費用と、設備投資により発生する効果を比べて、その設備投資は会社にとってメリットがあるのかを見極めるためにNPVを算出します

 

なぜ間違いやすいのか

重要とはいっても、NPVはまちがえやすい論点でもあると思います

これには、複数の計算ステップを踏まないと答えがでないことが大きく影響していると考えられます。

あるステップを飛ばしてしまう(投資額を引くのを忘れる)
途中計算を間違えて、選択肢にない答えが出てきてしまう などなど

以下では、イラサム流の回答手順も一緒にご紹介していきます

先に、脱ケアレスミスの極意をご紹介すると次の4つになります

脱ケアレスミスの極意①:戦略をたてる
脱ケアレスミスの極意②:計画⇒数値 の順
脱ケアレスミスの極意③:出来るだけ視覚化する
脱ケアレスミスの極意④:ゴールまで走りぬける

 

特に、①~③までが、私の中では効果が大きかったです

では、早速過去問を使って一緒に見ていきましょう

過去問使って実況中継

<H21 第16問>
C社では、工場拡張投資を計画中である。この投資案の初期投資額は、4,000万円である。
計画では、この投資により今後毎年売上高が2,400万円増加し、現金支出費用が1,200万円増加する。この投資物件の耐用年数は5年であり、残存価額はゼロである。減価償却法としては定額法を用いており、実行税率は50%であるとする。なお、運転資金の額は変化しないものとする。
資本コストが10%であるとき、この投資案の正味現在価値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ(単位:万円)。

なお、減価係数は下記の通りである。
複利減価係数(10%、5年)0.62
年金現価係数(10%、5年)3.79

解答群 ア548 イ-210 ウ-280 エ-900

この問題の解き方を一緒に見ていきましょう

 

脱ケアレスミスの極意①:戦略をたてる

いきなり計算をはじめると、途中で迷路に迷い込む可能性が高まります

まずはしっかりと戦略をたてましょう

まずNPVときたら次の手順を浮かべなければいけません

 

(ゴール)NPV=正味CFの現在価値(A)-設備投資額

正味CFの現在価値(A)=正味CF(B)×年金原価係数(または複利原価係数)

正味CF(B)=box図参照

 

 

減価償却費(C)=設備投資額×(1-残存価格)÷耐用年数

(参考:残存価値10%(0.1)の場合には、減価償却費=設備投資額×0.9÷耐用年数 で算出)

ゴールであるNPVの算出式から出発して、全体像を書き出してしまうというのがポイントです

 

脱ケアレスミスの極意②:計画⇒数値 の順

戦略をたてたら、次は具体的な数値に落とし込みます

この際に、計画を確認し必要な数字を探しに行くというスタンスで臨んだ方が、スムーズに解けたことが多かったです

先程の計画(手順)に当てはまる数値を問題から探すと以下のとおりです

設備投資額=4,000万円
年金原価係数=3.79
CIF=2,400万円(投資による売上高増加額)
COF=1,200万円(投資による支出費用増加額)
税率=50%
残存価値=0
耐用年数=5年
※資本コストと複利原価係数は先程の手順に出てこなかったため本問では直接に使用しません

これを先程の手順に落とし込みます

 

(ゴール)NPV=正味CFの現在価値(A)-4,000万円

正味CFの現在価値(A)=正味CF(B)×3.79

正味CF(B)=box図参照

減価償却費(C)=4,000万円×(1-0)÷5年
⇒4,000万円×1÷5年=800万円

こうやって見ると、下から上にまるでパチンコのように答えが出せそうなイメージがわいてきませんか?

次はbox図の解法について詳しく見ていきます

 

脱ケアレスミスの極意③:出来るだけ視覚化する

出来る人は正味CFも計算式を使って算出していると思いますが、私はbox図の方が間違えが起こりにくそうであると考えたためあえてbox図を使ってました
(参考:正味CF=営業利益×(1-税率)+減価償却費)

これから具体的手順を見ていきます

このbox図に先程算出した減価償却費(C)の数値をいれます

すると左右のバランスと税率から税引後営業利益(黄色)の数値が埋まります

 

最後に、box図より正味CFを算出します★

これで、正味CFまで算出できましたのでゴールまであと少しです★

 

脱ケアレスミスの極意④:ゴールまで走りぬける

box図を使って山場を越えたからといって、まだ答えは出ていません

最後まで気を抜かないでいきましょう

box図の結果、正味CFを手順のの式に落とし込むと以下の通りになります

(ゴール)NPV=正味CFの現在価値(A)-4,000万円

正味CFの現在価値(A)=1,000(正味CF)×3.79=3,790

最後にゴールの式に 正味CFの現在価値(A)を当てはめますと

(ゴール)NPV=3,790-4,000万円=-210万円(=△210万円)

と算出できまして、回答群よりイ-210をマークすることが出来ます。
説明が長くなりましたが、ポイントは最初に戦略を描けるかどうかにかかってくると思います。

戦略が描けたら、あとは数値を当てはめるだけで答えが出てきてしまうということは実感していただけましたでしょうか?

box図を使わない方、複利原価係数と年金原価係数との違いがまだぼんやりしている方はこちらの記事JCが解説していますのでご参照ください

本番では、この問題およそ2分しかかけられません時間を無駄にしないために戦略をたててから臨むというプロセスを徹底していくことが重要です

本日はここまで、今日も頑張っていきましょう

 

by イラサム



katsuです。

渾身の徹底論点整理シリーズ経営情報システム」の第二弾です。

第一弾では、まっすーにより略語がまとめられました。頻出論点から目を通しておくとよいと思います。

また、経営情報システムの道場マイベスト記事も5/19にUPされておりますのでまだ見ていない方はご覧ください。

前回の運営管理の記事でも、少し書きましたが私にとっては「経営情報システム」得点源としようとしていた科目です。

しかし、得点源とするどころか本試験では60点を下回った唯一の借金科目となってしまいました。

今回も敗因分析をするとともに、経営情報システムという科目がどういう科目なのかを分析していきたいと思います。

 

◆経営情報システムという科目◆

コチラの記事(A~Eランクの意味も参照)で23年のときのデータがまとめられています。まずはご参照を。

上記の平成24年度は難易度ランク(A~E)を見ていくと、平成23年よりは難化しましたが、平成20・21年ほどの難化とはいかず22年くらいのランク構成だったといえます。

Bランク問題が減少し、Dランク問題が増加しました。それでもA・Bランク問題が全体の半分を占めています。

しかし、今年はこういった難化に加わえさらに大きな変化がありました。出題分野に変化があったことです。

わりと得点源となっていた「開発」分野での問題がかなり減少し、ランク的にも難しい経営情報管理(ITがらみの出題も含む)、ガイドライン及び法律からの出題が増加しています。

先ほどの難易度ランク表には大きな変化がなかったことから、うまく対応した人が多いと思いますが、人によってはやりにくく感じた人もいたかと思います。

また、わりとケース的な問題も多かったのも特徴的だと思います。IT関連の仕事をされている方にとっては有利?に働いていたかもしれません。

さて、次に私の得点分析ですが・・・

Aランクはしっかりとれましたが、Bランクではイージーミスもあり、B・Cランクはイマイチでした。Dランクが2問取れていたのは悪くなかったのですが、B・Cランクはあと1問づつは取れたのではないかと感じています。

 

◆答練できた≠本番できる◆

現在まさに答練などアウトプットの時期だと言えると思いますが、「答練できた!」からといって「本試験でできる」とは限りません

このことを一番感じたのが、経営情報システムです。

私の本試験での得点は答練ができたことへの気の緩みがまたも大きな原因だったと思います。

<答練~本試験までの得点推移(katsu)>

完成答練91点。このまぐれあたりが命取りに・・・。

運営管理と同様で、模試で68点と下がっていたのですが得意科目だから大丈夫!とまた原因を全く分析しなかったのです。

では、なぜ点数が下がったのか??

前回でもでてきましたが、「疲労」が原因としてかなりあると思います。

模試の時点でも、やはり2日目は疲れました。しかし、家で受験したためか多少余裕はあって、情報システムはあと1問で70点だったため、模試の時点では本試験の恐ろしさは知り得なかったのです。

(通信生・独学生の方へ、模試は自宅受験ではなく教室受験が絶対オススメです。申込みが終わっていたり、どうしても無理な場合は家でなく、図書館などを利用して、当日と同じタイムスケジュールで解いてみましょう!)

本試験では余裕は全くありませんでした。

1日目の2科目めで相当のショックを受け、残りの科目をなんとか食らいつこうと集中力をすり減らし、そして2日目2科目めの「情報」ではかなりボロボロの状態でした。

最後の1科目である「中小」は苦手科目ということもあり細心の注意を払いながら、じっくりと解けました。「この1科目で終わりなんだ」ということも支えにしながら・・・。

「情報」は疲労感謎の自信によってかなりの大胆さ、むしろテキトーさで解答していたと思います。

そのせいで注意すれば感じ取れる違和感を全く無視して、知識で2択までは絞り込めたとしてもバンバン外し、バンバンと失点していったのです。

今覚えば、この違和感にきづく察知力、弱い根拠を見出して正答に至る「勘」みたいなものが、私の「経営情報システム」の得点の源だったのです。

完成答練のあとは、「勘が冴えわたってたなぁ~」と実感していたのに、いつしかそれを実力だとまさに「勘違い」してまったのです。

疲労と戦える能力、本番で対応できる勘のような力、これも実は大切な「実力」です。

これらを意識できず、慢心を抱いてしまったのが最大の敗因ではないかと思います。

 

 ◆勘で解く!!◆

他資格所持者やIT専門の人以外は、Cランク以上となると、全て知識で解くというのが難しくなってきます。

そして、知識がないのに無理に知識で解決しようとするとひっかけの選択肢にひっかってしまうことがあります、

これにひっかからず、選択肢の違和感などにより、「これが怪しいのでは?」みたいな感じでアタリをつけてから考えるということがと正答へとつながることもあるかと思います。

また、順序をつける問題においては前後を論理的に考え「コレの前には必ずコレがないとダメだ」とかを考えてみると正答にたどりついたりします。

まずは、基礎知識をガッチリつけた上で難しい問題にはこういったテクニックでさらに点数を積み上げていくことも必要かと思われます。

昨年の過去問を題材にいくつか例を紹介していきたいと思います。

 

まずは、シンプルなところで・・・問12問(C) 

ア~ウは言い切りの形となっています。しかし、エの選択肢だけが、は「できる」という語尾で断定の形なっていないのでエが○かもしれないとアタリをつけてみてから読みに行くという方法です。もちろん「できる」の選択肢が×でなさそうだという確認は必ず必要です。

これは出題者の心理的に、○の解答だけ逃げてしまい断定にできないんじゃないかというところをつく方法です。

かなり根拠は薄いので全然分からない時の最後の手段として利用すべきです。

4つの選択肢をテキトーに塗るよりはよいかなというレベルのテクニックだと思います。

 

次に、もうちょっと根拠がある方法で・・・第19問(C) 

<作業の実施順序>のところで4.SaaS提供者の免責範囲の定義というところにまず違和感を感じます。なぜ4を空欄にしなかったのか?という違和感です。

そこで、きっと4はヒントになると考え、【空欄に入る記述群】を見ると、③に役割/責任分担の定義というのがあることに気づきます。

免責=責任の免除ですので、通常「責任の分担」を定義してから「免責」を定義すると考えられます。原則→例外みたいな手順ですね。

なので、Cには③が入らない → するとアとウは×と考えられます。

さらに、残った委託内容/範囲の定義サービスレベルの定義のどちらを先にするかと考えたときに委託内容/範囲の方がより大きい定義に思えるため先に定義するということでイを選ぶ。

ちなみに第13問(C)前後関係を論理的に考えれば解ける問題だと思います。

 

今回紹介した3問を実は本試験では間違えてしまいましたが、こんな風に解いていれば私も合格ラインはクリアできていたかもしれません。

疲れている中でもこういったことが冷静にできる心構えが必要だったと感じています。

 

◆初学者は「60点」がちょうどいい◆

この科目にはIT業界で働く受験生がかなりおり、難しい情報処理技術者の資格を持っている人も結構います。(この記事でも紹介。)

まっすー記事で紹介していた応用情報技術者試験も難易度は高いです。

こういった方々にとっては「情報」はもちろんかなりの得点源であるといえるでしょう。

しかし、それ以外の初学者はあまり点を狙うべきでない科目、それがこの科目だと思います。

なぜかというと、前述の資格を所持している方々に得点を取らせないように難しい問題を多めに作成しているからです。特に最後の出てくる2問の統計(今年は2問ともEランク)は、こういった方に満点をとらせないためにあるといっても過言でないかもしれません。難しい問題の対策をしていたらキリはありません。情報処理技術者試験も数々あり、参考とする問題はたくさんあるでしょう。

一方で、初学者に対しては足切りなどを回避させる都合もあって簡単な問題も結構多めに用意してくれています。つまり、問題ごとの難易度の幅が広いのがこの科目の特徴とも言えます。

もし初学者が、完成期の答練や模試で高得点を取ってしまったとき要注意かもしれません。それは私のようにがものすごく働いただけでということであって、本試験では疲労によりそれが働くかはわからないということを忘れないようにすべきだと思います。

よって、初学者はA・Bランクで約5割Cランクをあと半分くらい得点して60点を目指すのがよいと思います。

平成20・21年のようにさらに難化した場合には50点前後となってしまうこともありえますが、その時には他の科目が易化すると思いますので、その辺でバランスをとるしかないと思います。

易化した科目で点をとれるように苦手科目をつくらないことに注力する、そういった意味でも、経営情報システムはほどほどで「60点」を目指すのがよいのではないかと思います。

 

◆ま と め◆

「経営情報システム」は資格所持者・IT関係を仕事している方以外は得点源と思わない方がよいです。

初学者はA・Bランクをガッチリ+Cランクを半分→「60点」狙い!

さらに、当日うまく「勘」が働かせることで60点+α積み上げる!

私の場合は「勘」こそが私の「情報」での得点の源であることを忘れて、実力があると勘違いし、さらに疲労に負け、問題文などからいろいろと察知する努力を怠り、60点を取れなかったのだと思います。

本試験までは、あまりに勘に頼ることなく、コツコツと知識をつける地道な学習をしていって欲しいのですが、やはり実際の本試験では、意外とこの「勘」が重要です。

答練・模試などで、現在の知識でわからないことに関してはこのような「勘」がどう使えるのか試してみてください。

ちなみ今週は「経営法務」の週でもあると思いますが、「経営法務」に関して、「本試験会場において目の前の問題に対し、頭の中にある知識を適切に組み合わせたり類推したりして応じる力」=「現場対応力」この記事で紹介されています。(経営法務のマイベスト記事にも選出しました。) 科目は違いますが本試験の対応として参考になる部分があると思いますので、興味のある方はぜひ見てください。

また、これから1ヶ月もすれば模試の時期となると思います。

模試は答練とはまた違います。体力も計算して、本試験さながらの意識で取り組んで欲しいと思います。

模試も意識した取り組みも今から少しづつ考えてみてください。

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

過去記事を見ていくと割と偉そうに勉強法などを書いている私ですが、実は1次試験の点数が4代目メンバーの中で一番悪い・・・という事実!!

「自分はギリギリの点数を狙って取ったんだ!想定どおりで問題ないんだ!」ということで、2次試験対策~合格までは自分をムリヤリ納得させてました。

しかし、それは言い訳で、正直1次試験以降合格まで1次試験の問題なんて全く見たくもなくて、道場で執筆しながらようやく最近過去の自分と向き合っています。1次に合格はしたものの心のどこかで満足はしておらず、1次試験の問題には目を背けていました。

言い訳がましいですが、3~6月位の勉強時間が少なくなっていたのも事実です。ある意味では効率的にやったともいえるのでしょうが、もっとストイックにできなかったのか?という反省はすごくあります。

じゃあどれくらい点を取る気だったのか?ということになるのですが・・・

本試験の私の得点計画は

経済60点 財務80点 経営65点 運営70点

法務60点 情報72点 中小60点 計 467点

こんな感じで考えてました。

しかし、実際は33点も下回っていました。

そしてこの中で、計画を下回った科目は、「財務、運営、情報」の3科目です。

このうち「運営」「情報」渾身の徹底論点整理シリーズで担当となっています。この2つの科目でなぜ点数がとれなかったのか?という反省を敗因分析という形での記事にしようかと思っています。2つともどちらかというと得点源と考えていた科目でした。ある程度苦手意識がない科目で点数をどのように積み上げていくか?反省とともに考えたいと思います。

では、まず今回は運営管理です。

 

◆運営管理という科目◆

コチラの記事平成23年分までのデータがまとめられています。

平成24年の傾向もあまり変わりませんでした。

運営管理は平成17年を除けば、ABランクの問題約6割近くあります。

このABランク問題をしっかりとっていければ合格点には届きます。

そして、Cランクなどで+αを重ねていけば、70%以上(私の目標点)に届き、得点源の科目となります。

前回のお薬ハック記事のタイトルどおり貯金科目であると私も思います。

現に4代目の道場メンバーは70点越えがほとんどでちゃんと貯金科目としています。(ちなみに、やはり私が最低点・・・。)

では、なぜ私は得点源にできなかったのか?

まずは、得点分析をしました。

 

Bランクが取りきれず、それ以上にCランクがイマイチこれが原因でした。

BとCであと4問とれれば目標を達成できたはずです。

70点以上をとれている方はきっとCランクがかなりとれていると推測されます。

 

◆運営管理の学習の反省◆

主にスピード問題集回転、基本を大事に!

ABランクを着実にとれるように!という意識は強かったです。

しかし、苦手意識がなく、養成答練で70点、完成答練で77点とあまり問題のある点数でもなく、なんとなくできる気がしてしまっていました

そのせいで模試では59点であったのに、本番は大丈夫と高を括っていた部分もあったと思います。

それでも60点取れたのは、スピード問題集をある程度回していたおかげだったのではないかと思います。(この点は成功?)

しかし、模試や過去問の問題にはあまり手をつけなかったせいで、Cランクの問題への対応ができなかったのが得点源にできなかった理由だと思います。

また、3文字アルファベット生産管理の用語の理解や暗記が不十分だったのもなんとなく気づいていたのですが、点数とれてないわけじゃないと見ないフリをしていたのかもしれません。

直前になぜかまとめた『まちづくり三法』。 ⇒ 参考PDF

こういったまとめレジュメ的なものをもっと早くからやっておくべきでした。

過去問も最後のあがきで直前1年分はしっかり分析したのですが、1年では効果が薄かったと反省しています。

 

◆本試験で間違えた問題のパターン◆ ※D・Eランク除外

昨年度の本試験問題を見直して、「どういったことが理由で失点したのか?」失点パターンの分析をしてみました。

(パターン1) 用語をしっかり区別しきれず失点

第5問(C)、第10問(C)、第29問(B)、第43問(C)

⇒ 運営管理で苦労したのは紛らわしい言葉をしっかりと区別して覚えることです。しかも疲れているとミスがでます。

CAD/CAM/CAE

ダブルビン方式/定期発注方式/定量発注方式、

カットケース陳列/ショーケース陳列

CRP(プログラム、システム)/VMI(手法

(パターン2) 用語の意味が思い出せず失点

第7問(B)、第16問(C)、第19問(B)

⇒ すべて生産管理。オーダエントリー方式はほぼノーマーク、連合作業分析に流動数分析、知識も理解もかなりあやふやな部分でした。

(パターン3) 問題をしっかり読まずに失点

第11問(C)

⇒ もう一度解いてみたらあっさり正解。疲れていて適当に問題を読んでしまったのでしょう。

(パターン4) 選択肢をちゃんと理解できずに失点

第32問(C)

⇒ 選択肢 エの小売業者が卸売業者であることに気づかず不正解。

(パターン5) 知識がほとんどなくて失点

第20問(B、ノーマーク)、第24問(C、2択までいき失敗)

⇒ 省エネ法、ノーマークでした。しかし過去問の出題実績もあるし、なんでやらなかったのか?Bランクなのでみなさんはやっていたのでしょう。

⇒ 消防法、Cランク問題で2択まではいっているので間違ってもしょうがないですかね。

 

◆もしもやりなおせるなら?◆

          

まず本試験で、気合を入れた見なおしをしていると思います。

疲労度がかなり高い状態で見なおしをしっかりしなかった記憶があります。これが原因でもったいないイージーミスが発見でてきなくなっていたと思います。第11問、第29問、第32問、第43問あたりはしっかり見直しできれば正解できたかもしれません。特に(パターン3)のようなミスは必ず気づかなければいけないと思います。

そして、一番重要だと思うことは用語をもっと整理することです。紛らわしい用語、アルファベット用語が多いところなどはまとめレジュメなどをつくって、直前で思い出す作業をしときたかったですね。(パターン1・2)を確実に正解するためにやりたいと思います。

さらにいうと、得点源にするという意識をもっと高くもち、より広く網羅し省エネ法などのノーマークをなくすべきでした。深く細かい知識が必要なのではなく、広くやっておくことが重要かと思います。さきほどのまちづくり三法のレジュメのようなイメージです。(パターン5)対策としてやるでしょう。

全体を通してスピ問だけでなく、過去問などで本試験での問われ方をもっと研究しながら、インプットをやっておけばよかった思います。Cランクを積極的に取りにいくという意識が希薄だったように感じます。


◆ま と め◆

「運営管理」は、比較的攻略容易な科目と言われますが油断は禁物です。

① 平成17年のような波乱の可能性!

② 1日目の最後であり、その前には難しい文章をやたら読まされる企業経営理論、電卓なしで計算をしなければならない財務・会計、大波乱の可能性もあり苦手な人が多い経済学などやっかいな教科がそろっていて、疲労した状態で臨まねばらないということ!

③ 紛らわしい用語・アルファベットが多くでてくるということ!

こういった本試験での状況を想定しておくと良いと思います!

①に関しては実は詳しくは知らないのですが、難易度が上がった科目に対し、取れる問題を選んで取る冷静さは常に診断士試験に必要だと思います。これはどの科目にもいえることです。

②と③が組み合わさるのがかなりイヤです。疲れていると変に大胆になってしまってあまり読まずにコレダ!早とちりをすることがあります。

最後に、本試験までの時間は限られています。

今、まさに差しかかっている完成期の答練では、先延ばしせずに「答練」などのアウトプットには必ずしっかり向き合っていって欲しいです。モチベーション的にはツライかもしれませんが、きっと得点力UPにつながるはずです。

この時期「なぜ誤ったのか?」「何が足りていないのか?」客観的に考えることは重要です。これを逃すと私のように本試験のあとで反省することになってしまいます。今回紹介したように答練の失点パターンを分析していくのもよいかもしれません。

「運営管理を得点源にしたい!」とお考えの方は多いかと思われます。でも必ず苦手科目の克服も忘れずに、うまくバランスをとって得点源にしていって欲しいと思います。

私の場合は得点源の3科目でうまく点をとれなかったものの、苦手科目である「経済」と「中小」多少克服されていたことと問題の易化に助けられたおかげでギリギリで滑り込んだという感じでした。

理想的な合格者は「苦手科目をなくした上で得点源もキッチリつくって合格」しています。

みなさまもそうなることをお祈りいたしております!!

 

それでは、また。

by katsu



みなさん、こんにちは!
せんせいです。

GWも終わり、いよいよ一次試験まで3カ月を切りました。

T○C生はいよいよ完成答練に突入。

今年から「1週間に1科目」ではなく、「1週間に2科目」ずつ。

日程をコントロールできる通信生・独学生の方が、ある意味、
やりやすいかも知れませんね。

・通信生だったアックルの記事参照。

いずれにしろ、GWまでが勝負!というのは事実ですが、
過ぎてしまったものは仕方ありません

完成答練期勝負!に切り替え前を向いて行きましょう


■ 復習のストック

完成答練期間といっても、大切なことは変わりません

①予習②答練③復習の3つです

私はそれぞれ以下のように取り組みました。

週末の答練に合わせて分野別に「基本テキスト」+「過去問」
本番を見据えて真剣に受けることに尽きます。
「答練」「過去問」の不足知識を「基本テキスト」に書き込む
「単語カード」にまとめる。

多少非効率かも知れませんが、「基本テキスト」は
“これさえ見ておけば少なくとも6割は取れる“ように書き込み、
実際の試験前日にローラーで読破しました。
(もちろん考えて書き込んでいます)

当時の手帳を見ると、
一次試験の前々日「法務」3.8時間でテキストローラーを実施。
前日「経済」1.5時間、「財務」2時間、「経営」3時間、「運営」2.3時間。
一次試験初日の夜には「情報」1.9時間、「中小」1.8時間。

ほとんどチカラ技ですが、精神安定剤でもありました

まっすーも、この記事にある通り、過去問を繰り返す中で
覚えられていない論点を「T○Cポケットテキスト」に書き込み
自分なりのテキストを作成しています。
(最終的には苦手中心にファイナルペーパー作成)

完成期間だけの作業ではありませんが、を~自作1問1答メモ
をA6リングノートに作成していたそうです。

この他に、どのようにストックしたかについて、以下の記事が
参考になります(完成期間だけの内容ではありませんが)。

サブノートは必要ですか?(ふうじんの場合)

いろいろなやり方があっていいのですが、③で避けたいのは、
もちろん”やりっ放し
復習の成果を”散らかったまま”にしておくのはマズイです。

 ■ モチベーション

完成答練が始まると、モチベーションが下がる暇はないと
思いますが、そうは言っても、机に向かう気がしない日も
出てくると思います

そのようなときは、平平の記事「やる気復活メソッド」で、
道場メンバーがどのようにモチベーションを維持していたか、
書いていますので参考にしてみてください。

私の場合は、学習時間を記録することでモチベーションを
維持していました。所謂記録式ダイエットと似た感じです。

もちろん単に机に向かっているだけでは意味ありませんが、
科目別に学習時間が積み上がっていくと、「もう少し頑張ろう」
という気持ちになりました

やる気の出ないときは、オリンピックも見ました

「今日勉強したら体調を崩したに違いない」
⇒「体調を崩せば何日も勉強できない」
⇒「合格するために今日は勉強しないんだ」というように
屁理屈を付けて、後を引かないようにもしました

道場メンバーでは、寝てしまうという人も多かったですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それと、私の知り合いにヘンな人がいたので紹介します。

その方は帰宅して玄関を上がると、寝転んだりTVを付けたり、
勉強しなくなってしまうことが多かったそうです。

ありがち…..ですね

そこで、それを避けるために、玄関で立ったまま、
2時間なら2時間と決めて勉強したそうです!

要は、「意地と執念」でしょう

■ まだ挽回可能

ふうじんの記事にもありますが、本試験まで、まだ挽回可能な
時間はあります

もちろん遅れている人は、それなりの犠牲を払って取り組む
必要があります。

一次試験は絶対評価、学習量にある程度比例します
最後はやるだけです。

折れずに続けることも、診断士の資質の一つ。
(半面、切り替えも人生では大事ですが)

手応えのある人はくれぐれも油断しないでくださいね。

それでは、頑張って行きましょう!

by せんせい



こんにちは、イラサムです

GWということで、今日から4連休という方も多いのではないでしょうか

GWの道場メンバーの過ごし方はせんせいよりインタビューを受けましたのでこちらをご覧ください

そしてGWが終わりますと基本講義の期間が終わり、インプットからアウトプットメインにシフトする、いわゆる直前期期間に突入です

各予備校でも、答練が多く用意されているこの時期に備えて、ここで本番力を心・技・体の切り口から考えてみましょう

心技体の重要性についてはひめの記事をはじめ、まさ様も体験記で綴ってくいます

さて、本題に入る前に私の考える心技体について簡単に定義します

心…精神力・普段通りの実力を発揮できる精神状態
技…解き方を工夫して、知識以外を原因とする失点を防ぐ
体…本番前までに培った知識やスキル

このうち体を鍛えるための記事は通常の記事としてこれからも随時お届けしていきます

なので、本日は心そして技について見ていきます

心を鍛える

一言でいえば、本番でも練習通りの実力を発揮できること

高校時代に私はテニスをやっていましたが、その時によく言われました

練習では思い切ったプレイができるのに、本番ではビビッてミスを連発してしまう

 

話はそれましたが、ここでは大きく2つに分けて考えてみます

①試験開始時には平常心を持って始める

②わからない問題に惑わされず、取れる問いを取りに行く

①平常心を持って始める

このためには、意識的にオン・オフのスイッチを入れられるようになる。そしてそのための習慣を作ることが近道です。

但し、習慣は人それぞれ自分がやりやすいものにする方が続けられます

アメをなめるもよし、深呼吸するもよし、とにかく答練の度に続けることが重要です

参考までに、はんたこちらの記事で自身の実践手段を紹介してくれています

 

②わからない問題に惑わされず、取れる問いを取りに行く

これは正直難しい、最後の最後まで不安が残る個所でした

残念ながら、わからない問題は必ず出ます、たとえテキストの内容を全ておさえていてもです

なので、事前に戦略を考えておくことをおススメします

まあ、戦略と言っても仰々しいモノではなく、自分が解けない問題にあたったらどうしようか考えておく程度です

 

例えば、私が実践していたことは、全く分からない問題はイをマークして先に進むと決めていました

あらかじめプランBを準備しておくことで安心感が保てました

 

技を鍛える

ここでは普段の学習で、あまり練習する機会のないマークシートについて、失敗も交えて考えていきましょう★

<マークシートの罠>
①マークをずらして塗ってしまう
②マークしなおしたら、1問ずれた問題を塗りなおしていた

①マークをずらして塗ってしまう

これは失敗した経験でして

そのときは 一問ずつマーク・わからない問題はとばす なんてことをしていたために、一問ずらしてマークしていました。

そして最後の問題をマークしようとしたときに気付いたのです

 

うぅ、マークが埋まらない…
この後どんなに慌てたかはご想像におまかせします

とにかく、本番じゃなくてよかったー

それから、私は失敗を繰り返さないようにするべく、マークの仕方を工夫します

実際にどうしたかというと、全問を解き終わった後にまとめてマークするようにしました

そのために試験時間の最後にマークする時間を10分作ることをしました

もちろん全問を解き終わらないこともありましたが、途中であってもラスト10分にはマークをし始める

このときには、わからない問題はイをマークすることにして、マークずれを防ぎました

先程、記載した通りです

 

②マークしなおしたら、1問ずれた問題を塗りなおしていた

つまりは、こういうことです

これは絶対にさけないとまずい

なぜなら、32問目で4点、31問目でさらに4点の計8点を失う可能性があります

そのため、塗りなおした際には当該問題とその前後の問題もマークし間違えていないか確認をするようにしていました

 

以上、体となる知識はこれからまだまだ伸びる可能性があります

そして、蓄積した実力を充分に発揮できるように、心・技についても意識して答練を活用していきましょう

by イラサム

 



明けましておめでとうございます!うちあーのです。
今年も何卒もよろしくお願い致します。

 

一年の計は元旦にあり

みなさんは今年一年間の計画を立てられましたか?
一発合格道場の読者の多くが挑戦されるであろう中小企業診断士試験。例年通りだと、下記のスケジュールになります。

5月15日
第1次試験案内公開 & 受験申込受付開始

8月3日・4日
第1次試験

8月23日
第2次試験案内公開 & 受験申込受付開始(第1次試験免除者のみ)

9月3日
第1次試験合格発表 & 第2次試験受験申込受付開始(当年度合格者)

10月20日
第2次筆記試験

12月6日
口述試験を受ける方の発表

12月15日
口述試験

12月25日
合格発表

※あくまでも例年ベースの予想です。正式には5月中旬ごろ中小企業診断協会のHPにてアップされますので必ずそちらをご確認ください。

 

元旦はそもそも1月1日の朝を指しますが、今からでも遅いことは全くありません。上記にご自身が利用されている受験校のカリキュラム模擬試験(他校含む)の予定を加えて、今年の診断士試験挑戦の骨格を真新しい手帳に書き込んで、一年の計を立ててみては如何でしょうか?

さて、昨年末からこの道場に続々と合格体験記・未合格体験記が寄せられています。本日の合格体験記は、2012年度に見事ストレート合格を果たされた現代のサムライさんです。
早速ですが、まずはお楽しみください。

 

===寄稿ここから===

1、      はじめに

はじめまして、「現代のサムライ」と申します。TACの1・2次ストレート本科生に12月から途中合流をし、そのまま平成24年度中小企業診断士試験に合格しました。さて私の勉強方法は他の方と比べとても変わっていると思います。なのでこんな勉強法もあるんだという意識で眺めていただければと思います。

ではこれから実践していたことをいくつか紹介していきますが、全部に共通した課題がありました。それは「理解する」ということです。これから紹介する方法はそのためのツールという位置づけでお読みいただけると幸いです。

 

2、      私の勉強法 ― 1次試験 ―

Ⅰ、予習は色分けの時間

予習は気合をいれて行っていました。予習の内容は一言で言ってしまうと次の講義で扱うテキストの該当部分を読み込むことをしてました。しかしその読み方は普通ではありません。テキストの文章構成を意識したかったので、まず全体を見てから部分を読み込むということをしていました。具体的に申しますと、例えば企業経営理論の目次を見ていただくと、大きく「戦略・組織・マーケティング」と3編に分かれており、各々の編は4~9程の章からできています。さらに各章もいくつかの要素から、そしてさらに細かい要素というように構成されています。なのでまず同じレベルの要素を確認してから1段小さい要素を確認し、この文章は全体から見てどんな位置づけあるのかを考えるようにしていました。

また文章の読み込みでもメリハリをつけていました。イメージとしては骨組みを確認して、その後に肉部分を見ていくことをしていました。骨組みとはその文章の最も言いたいこと、肉部分は骨組みを説明している箇所です。例をあげると、「デファクトスタンダードとは○○のことである。その例として~」という文章のとき句点までが骨組み、「その例として~」以降が肉部分です。

そして要素をピンク、骨組みをオレンジ、肉部分を黄色というようにそれぞれを色分けしていました。

その後、予習時に理解できなかった部分を理解することが講義での目的でした。

Ⅱ、答練では語尾を予想する

特に経営・法務での話になりますが、問題をスピーディーに解くために、一つ一つの肢を読むときには語尾が何だったら正しい肢になるかを予想するようにしていました。具体的には、「語尾が肯定なら正しい肢だな」と予想しながら読んでいきました。そうすることで①スピーディーな判断の練習②予測することができるレベルの知識が身についているかの確認をしていました。

 

3、      私の勉強法 ― 2次試験 ―

2次試験の準備としては、問題を解くことを重視し、その中でプロセスの確認を行っていました。およそ3ヶ月の期間でしたがその中で2つやり方を修正して本番に臨みましたので、そのうち1つをご紹介したいと思います。

Ⅰ、「与件文からメモ書きに転記」→「転記するのを止める」

回答案を考える際に与件文からキーワードを抜き出し、矢印でつなげ因果関係を視認できるようにしようと試みていましたが、メモ書きの作成に時間が想像以上にかかっていたため、回答時間を80分に収めるためにメモ書きを作るのを止めました。その代わりに与件文に直接に書き込むようにしました。例えば、問題点と対応策を聞かれていたら、与件文の問題と思われる箇所に直接「問題」と書き込み、その原因部分に「改善」と書くなどしていました。

 

4、      試験直前期、意識的にオン状態にする

これは1次にも2次にも共通して言えることですが、文章の理解力にギャップが生じた経験はないですか?調子がいい時は文章が頭の中にスーと入ってくるが、一方で何度も読んでも理解できない時もあるなどです。私の場合そのときの時間効率の差が顕著でした。なので、どうしたら本番で調子がいい状態、いわゆるオン状態にできるかを考え実行しました。それは“本番前にある動作をする習慣”を作ることでした。具体的には「開始時刻の前に30秒目をつぶる」というものです。これを過去問を解く前に必ず行っていました。おかげで答練時と普段とでメリハリをつけることに成功しました。

 

5、      終わりに

私がストレート合格できた1番のポイントは、“腹を据えた”ことだと思います。昨年の今頃を振り返ってみると目の前の科目を理解することに一生懸命でした。そしてこの1年間は空いている時間のほぼ全てを勉強に費やしていたと自信を持って唱えることができます。その積み重ねが合格に結びついたと思います。

いま勉強をされている皆様へ、最後までお読みいただきどうもありがとうございます。1年は決して長くないです。合格を勝ち取るためにはいかに効率良く勉強するかにかかっていると思います。是非頑張ってください。

 

===寄稿ここまで===

 いかがでしたでしょうか?

こぐまがこちらの記事で指摘している通り、お寄せ頂いた合格体験記を読んでいると合格者に共通したコンピテンシーが見えてきます。現代のサムライさんの場合、ご自身が言っている通り勉強法については独自の方法かもしれませんが、

・何のための予習か、講義に出席する目的は何か、を明確にした。
・選択肢を見分けるための仮説を立て、愚直に実行した。
・2次試験の解答プロセスを見直し、80分を最大限活用できるように修正した。
・1年間空いている時間を地道に勉強に費やし続けた。

などは、ある意味合格者特有の行動パターンでしょう。

加えて、現代のサムライさんが語ってくれたのは「本番力」いかに本試験で自分の持てる力を最大限に発揮できるか。私もこれは本当に本当に大事だと思います。みなさんも過去問や答練に臨む際に、どういう準備をすればオン状態になるのか、ならないのか、を今から色々と試して、ご自身なりの「本番力」を研鑽していくとよいでしょう。

現代のサムライさん、成功への示唆に富んだ貴重な体験談を寄稿頂き、本当にありがとうございました。

 

Ciao!
by うちあーの

 

 



目標をどう置くかで財務への取り組みはおのずと変わる

寒いですね~。
北国に住んでいたのにすっかり冬が苦手になってしまったくれよんです。

いよいよ明後日になった2次筆記試験合格発表を前にそわそわ、じりじりしている2012年度受験生を横目に、2013年合格目標のストレート生は2科目目にして(多くの受験生にとって)最大の難関である財務会計の答練を終えた頃でしょうか。

本日の記事は、 これから1次試験、2次試験そして、診断士になってからも長~い付き合いとなる「財務会計」への取り組み方について。

■答練を振り返ってみよう
まずは、答練を振り返ってみて下さい。皆さんはどれに分類されますか?


それぞれ結果別にコメント。なお、「失敗ではない∩60点未満の分類」は敢えて作っていません。その意図を汲んで、尻に火をつけて下さいcoldsweats01

①の方、素晴らしいです!ぜひ継続して下さい。
②④の方、実は要注意です。結果だけに喜ぶと思わぬ落とし穴にはまりますので、ぜひ結果を検証して下さい。
③の方、「狙い通り」という点は良いですが、ストレート合格を狙うのであればその目標はちょっとマークがつきます。狙い通りにこの点を取れる力があるのであればまだまだ力があるはず。本当にその目標が適切か振り返りを!
⑤の方、反省&対策の実践次第では、上位者への道が開けます。直ちに対策を取るかどうかが分かれ道。とりあえずの60点越えに安心しているとしたら、ストレート合格の思考としてはやや危険。
⑥の方、理由はともかく結果が出なかったことは事実。反省&対策を取ることが最も必要です。次回でリベンジできれば上位者に化ける可能性がありますが、負け癖がつくと危険です。次の答練・模試では結果にこだわって下さい。次の答練・模試が分水嶺になりますよ!

■対策は?
対策は極めてシンプルな2ステップ。

Step1.理屈を理解する
Step2.手を動かす

将来の話ゆえに明確な正解が存在しない「企業経営理論」(実はそれが面白いところでもあるのですがその話はまた後日)に対して、「財務会計」の理論は論理的なので、Step.1はやれている人が多い。一方、Step.2については、やる・やらないがくっきり分かれる傾向があるな~というのが経験上感じるところ。
特に上記の答練結果チャートで②④だった人が失速するパターンwobblyや、⑤⑥だった人が伸び悩むパターンwobblyに陥るのは「手を動かして身に付けた計算力」の不足があることが背景にあったりします。

診断士試験でやるべきことというのは実は極めてシンプル。だから「何をやるか」だけでは実はそんなに差がついたりしないもの。
ただし、その目標をどこに置いて取り組んでいるかで1年、2年の間に大きな差が開いていく。財務会計はそれが顕著に表れる科目なので、この機会に、自分が置いている目標を自分自身に問いなおしてみてはいかがでしょうか?

私の好きな言葉、「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」にも通じるような気がするのは自分だけかな?

by くれよん

◆ 追伸◆
既にこちらの記事でも告知しているように、我ら一発合格道場でも口述対策セミナーを行う予定。模擬面接の効果を高めるために、通常のセミナーよりも少ない定員なので、明後日の発表確認後には、急いで申し込み下さいねsign01

 



みなさん、こんにちはうちあーのです。

2012年度の診断士試験2次筆記試験から1ヶ月。今年受験された方にとっては12月7日、運命の合格発表まであと2週間ちょいですね。
モヤモヤ感はまだ続きますが、一つの大きなことをやり遂げた自分のために、そして支えてくれた周りの人たちのために有意義な時間をお過ごしください。

一方、2013年度の診断士試験合格を目指す方は、来年の今頃、今まさに先輩たちが感じているモヤモヤ感を楽しめるよう今から地道に学習を重ねて行きましょう。
診断士試験は診断士になりたい思いを強く持ち、その思いを実現するために弛まぬ努力を続ければ必ず受かる試験です。
ただし、それを実現するためには8月上旬の1次試験、10月中旬の2次試験に勝ち抜いていかなければなりません。

今日の記事では、この長丁場の中でも、特に最初の関門である1次試験を克服するためにはどうすればよいかに焦点を当て、データを交えて考察していきたいと思います。

◆スケジュール感を掴む◆
昨日こぐま1次模試までのスケジュール感について書いてくれました。
8月までの各ステージで達成すべき目標をかいつまんでまとめるとこんな感じ。
(クリックすると拡大表示で見られます)

GWまでの橋げた形成期には各科目の基本論点をテキストに沿って平均1カ月程度かけて1科目ずつ習得していく時期で、今はまさにその前半戦です。
これを過ぎると怒涛の7週間では1週間2科目を2回転のペースで、基本論点の精緻化と応用論点への対応力向上を図ることで本試験レベルに引き上げていきます。
最後の超直前期。この時期になると1日に複数科目を回していき、完全に本試験モードに突入します。

養成答練80%(※1)ってきつくねぇか」
「まだまだ先は長いなぁ」
「今覚えていることなんて先々忘れちゃうよぉ」
「GW以降は目まぐるしいなぁ」
「1日に複数科目なんてできるかな」

(※1)養成答練とはTACカリキュラムにて基本講義終了後に行われる科目別テストのこと。

いろいろなコメントが聞こえてきそうですが、ここでは今この時期に関連する養成答練の目標値について取り上げてみます。

 

◆養成答練80点の根拠◆

「目指せ養成答練80点!」

ここ一発合格道場にて、3年前から道場基本理論を通じて一貫して言われていることですが、なぜここを目指す必要があるのでしょうか?

養成答練のレベルは、大凡本試験のABランク(※2)のみを集めたレベルに相当すると考えます。

(※2)TAC過去問題集に掲載されている正答率ランクで下記の通り定義されている。
Aランク:80%以上の受験生が正解
Bランク:60%以上80%未満の受験生が正解
Cランク:40%以上60%未満の受験生が正解
Dランク:20%以上40%未満の受験生が正解
Eランク:20%未満の受験生が正解
診断士試験では問題別の正答率は発表されないため、サンプル数が最大であるTACデータリサーチに基づくこの正答率が最も信頼性が高いと言われている。

上記ランクが過去の本試験においてどのようになっているかを7年分の過去問で科目別年度別に分析してみました。
(クリックすると拡大表示で見られます)

診断士試験は、毎年科目別の難易度にバラツキがあり、エンジェル科目(低難易度科目)と爆弾科目(高難易度科目)が出現しますが、7科目通してみるとABランクは最少のH22で46%、最多のH21で55%、7年間の平均52%と一定範囲内で安定しています。
これは、出題委員が年度別の難易度のバラツキを極力抑えるよう調整している結果と言えます。

話を単純化して考えてみましょう。このデータで全設問中52%を占めるABランクのうち80%を正解するということは、配点を一定と仮定した場合、理論上100点満点中41.6点を獲得するということになります。ここでまず足切りラインをクリアします。
加えて全設問中43%を占めるCDランクについてですが、これに対しては最低限2択まで絞れる実力が備わるよう怒涛の7週間以降で鍛え上げるとして50%を正解すれば21.5点積み上げられます。
Eランクはもともと獲るつもりがないので0としても、41.6点 + 21.5点 = 63.1点で晴れて合格ラインに到達します。これを7科目積み上げることがこの時期のゴールとなるわけです。

 

◆今日のまとめ◆

ちょっとこじつけみたいな感はありますが、養成答練(≒本試験ABランク)80点を獲れるということは、

・それだけで足切りラインを確実にクリアできる基礎力を確保し、
かつ
・その基礎力をベースに応用力を積み上げ合格ラインをクリアできる

ということになります。

養成答練で80点獲れなくても、後で挽回することは可能ではあります。しかし、ふうじんこちらで示している通り早め早めの学習実行がやっぱりお得なのです。

相対的にみると概ね上位5%以内に相当するレベルなので、決して簡単ではありませんが目標を高く持つことでモチベーションも高く保てるはずです。

長丁場ですが、一歩一歩自己実現に向かって走っていきましょう!

 

では、今日はここまで。

 

Ciao!
By うちあーの

 

 



こんばんは、ひめです。

だいぶ寒くなってきましたね! 先日夜、六本木ヒルズの付近を歩いたのですが、イルミネーションがとても素敵でした。

さて今日は、診断士の勉強を始めて日の浅い方々向けに、講義の予習・復習方法を書かせていただきます!

講義の予習・復習方法

1次試験対策の予備校に通っている方は、講義のペースに慣れてきた頃でしょうか。なんとなくサイクルが見えてきたものの、「こういう勉強方法でいいのかなぁ」と、周りの人の勉強方法が、ちょっとだけ気になる時期かと思います。

結論としては「予習復習の方法は人それぞれ」「”やり方”よりも、”何を脳内に記録するか”が大事」なのですが、それを言ってしまうと先に続かないので(笑)、どんな風に過ごしていたかをご紹介します。

私は、平日週2回、講義に通っていたので、1週間のペースはこんな感じでした。

【1週間の流れ】
月)講義(通学 2.5h)+復習(1.0h)
火)復習(月曜の講義範囲のテキスト読み直し)+トレーニング+過去問(2h)
水)復習(月曜の講義範囲のテキスト読み直し)+トレーニング+過去問(2h)
木)講義(通学 2.5h)+復習(1.0h)
金)復習(木曜の講義範囲の、テキスト読み直し)+トレーニング+過去問(2h)
土)スピード問題集+月~金でできなかったこと(7h)
日)スピード問題集+月~金でできなかったこと (7h)

上記のとおり、私は予習はほとんどしませんでした。予習は講義開始10分前に、ぱらぱらと範囲を眺める位です。
一発合格道場の執筆陣は「予習する派」が多いのですが、予習しない人もいますよー、ということで^^。

復習はなるべく2,3日以内にするように意識しました。
講義範囲のテキストを読み直して、テキストに書き込んだメモを補足したり、トレーニング(※T〇Cで配布される、基礎問題集のようなもの)を解いたり、対象範囲の過去問を解いたり、という作業です。
結構時間がかかるので、過去問を解くのは週末にずれ込んでしまうこともありました。

スピード問題集(※T〇Cで出版している問題集)は、結局全科目購入しました。基礎答練までに全部解き終わるのがベストでしたが、科目によっては、間引いて解いた科目もあります。
復習の優先順は、テキスト→過去問→トレーニング→スピード問題集、でした。

過去問は「ひとまず、ふつうに解いてみたあと、じっくり復習する」です。結構わからないことが多いので、各選択肢や解説を丁寧に読んで、理解に努めました。

復習の際のポイントは、以下じゃないかな、と思ってます。

●講義直後(できれば当日~2,3日以内)に復習して、記憶に定着させる。
●なるべく早くから過去問に触れて、本番での「問われ方」を知る
●スピード問題集にも出来れば触れて、知識を網羅的につなげていく

ぜひみなさんも、ご自身の勉強のペースをつかんでくださいね。


by ひめ

 

 



養成答練80点(上位5%)を取り続ければスト合格!

と書かれた過去記事があるけど、今反省するとコレ真っ赤なウソ。養成答練80点取るコツ自体は後述の通り単純だから、

答練80点を取る方法ではなく、80点取った後に何をするか

PC,コンピューター,スクリーン,ディスプレイ,ビジネス,ビジネスマン,フォト,モニター,仕事,会社員,写真,実業家,技術,液晶画面,眼鏡

まで踏み込まないと、助言として不適切。さらにこの記事の通り、養成答練高得点を意識し、自分の学習ペースをいち早く固めることはスト合格への必要条件に過ぎず、十分条件ではない。

 

■合格体験記のホント・ウソ■

さてウソを一つ見破った勢いでもう一つ。診断士試験に限らず、資格試験の合格体験記には一般的に、

・自分はこうやって合格した。
・だからこの学習法をオススメ。

というパターンがまだ結構多い(当ブログ含む)。でもコレ明らかに余計なお世話。だって診断士スト合格を目指す場合、

△やり方を他人から教わるのでなく、
○やり方は自分で考え、自力でどんどん立案・実行・修正

しないと、絶対に1年では間に合わない。繰り返すけど、絶対。従い過去の合格体験記は、

○参考にするのはいいとして、
×信用したり、鵜呑みにするのは禁物

と思っておけば安全。逆に「合格体験記のウソ(裏側)」を見抜く眼力eyeglassを備えれば、この先一年を通じ有利に戦える。

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■眼力養成ドリル:養成答練80点作戦の手段と効果■

ということで以下に

「養成答練80点を取るコツ」
「養成答練80点を取り続けるとどうなるか」

過去記事から再編収録。では以下の主張のホント・ウソを見抜けるか?

シンボル,てんびん座,はかり,バランス,ホロスコープ,占星術,天秤,天秤座,星占い,星座,正義,法廷,法律,裁判

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□手段:養成答練80点を取るには□

<得点仮説>
養成答練は、主にT○Cスピード問題集から出題。
従い答練までにスピード問題集を解き終えると高得点。

一般的な社会人が資格学習に使える時間は、週20~25時間。その時間内で養成答練までにスピード問題集を解き終えるには、以下の手順が効果的。

予習重視の主体的学習(Web予習)
過去問5年分は基本講義前に解き終える。
③基本講義の内容は、講師への質問を通じ当日中に理解。
④暗記学習は、細切れ時間を上手に活用。
⑤主要論点は学習ツールを自作し、暗記より理解。
⑥養成答練直前は、過去問よりスピ問

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□効果:養成答練80点を取れたらどうする□

<80点獲得時の期待効果>
養成答練で高得点を取り続けると、以下のメリットが得られる。

基本講義時(~4月)

①スピ問+養成答練で同じ問題を2回見ると、高い記憶効果。
②答練間違いが少なく、復習時間を短縮
③そのため次科目の予習に早期着手。
学習ツールが手元に残り、忘れる不安を解消(橋げた理論)。
⑤既習科目への不安がなく、先々のスケジュールを先行立案。

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完成講義時(5~6月)

⑥自作の学習ツールにより、基本講義時の記憶を速やかに蘇生
⑦限られた時間内で高い学習効率(⇔基本論点やり直しのロス防止)
⑧高い学習効率により、直前追加知識の学習時間を確保
⑨1次7科目相互間の関連ヨコつながり理解

今は詳細省くけど、「どうしてもわからない点の理解は先送りでOK」と指導される背景は⑨。他科目つながりのヨコ知識で後日スッと解ける問題は結構多い。そして養成答練連続高得点作戦の大きな強みとは、このヨコ知識・相乗効果メリット。

さて同じ学習カリキュラム・学習時間で答練60点⇔80点の点差が開く理由は何か?また何を信じ、どこを不採用にするか?これらは個々人の眼力センス次第。

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■今日のまとめ■

毎年変化・進化を遂げる2次筆記に対し、知識試験である1次対策は過去合格者の体験談が結構そのまま役立つ。ただし他人から教わり慣れて自分で考えるクセが抜けると、2次には歯が立たない。ではまとめ。

・スト合格狙いの場合、過去合格者のやり方は参考程度。
・合格体験記は鵜呑みでなく、真贋見分けて使い分け。
・事前にスピ問を解くことで、養成答練80点到達は容易。
・答練80点が大事なのではなく、取った後に何をするかが大事。

byふうじん



こんにちは。こぐまです。

来年に向けて学習を始めたストレート生の皆さん、診断士の勉強は楽しくなってきましたか?

 

TACのストレートコースは、いま「財務・会計」の真っただ中

中核科目である「企業経営理論」に続き、大物科目の学習、大変な試験であることが少しずつわかってきた時期ではないかと思います。

この次は「運営管理」という、これまた大部な科目が控えています。面白い学習内容ですが、なにぶん覚えることが多く、とっつきにくく感じる方も多いでしょう。

しかし、仕事の内容によって個人差はあるものの、自分の業務に関する経験や知識を有機的に統合できそうな感覚がありませんか?
だんだん面白くなってくると思いますよ

これらの最初の3科目は、2次試験にも直結する重要科目ばかりです。
2科目目の大きな山場にいるわけで、何とかここで自分の勝ちパターンを見出しておきたいところ。

その勝ちパターンを作るために利用できる有効なマイルストーンのひとつが「答練」です。
道場では「答練重視論」を柱の一つに掲げていますが、私も受験生時代、答練を最重視した学習計画を作っていました。

TACでいえば、基本講義後の「養成答練」は80点獲得を目標にして学習することが、1次試験を一発で突破するための要件です(最低でも70点)。

すでに道場記事をいろいろお読みになられている方には耳たこかもしれませんが、極めて重要なポイントですので、あえて繰り返しておきます。

7回ある養成答練で80点を取れるような勉強をするスケジュールを立てる出題されそうなところを予想する、等々の学習上の「戦略的な」創意工夫が、1次試験を余裕(?)で通過し、難物の2次試験に臨む際の大きな武器になるはずです。

 

◆財務・会計が苦手な方へ◆

当道場ブログ、財務・会計に関する記事は非常に豊富です。
苦手と感じる方にまずお勧めしておきたいのは、次の二つの記事です。

財務はどっぷり、こつこつ、そしてさくさく
【財務・会計】全体像を掴んでみよう

この科目を自分のものにするための基本的な考え方、取り組み方として参考になると思います。
まず、この1か月は受験校のカリキュラムに従って、財務・会計にどっぷり浸かって、がっつりガツンとやり込むのが、この科目を苦手にしないコツです。

この科目は、とにかく手を動かして自分で計算してみること

テキストや解説を読んだだけで、わかった気持ちにならないこと

 

だから時間がかかります
苦手にしたままだと、この時間のかかる作業を他の科目と並行して、来年のGWごろに泣きながらやる羽目になっちまう。

何とか1次試験に合格したとしても、2次試験の事例Ⅳは生半可な状態では解けない。

まずは、受験校のカリキュラムに沿ってがっつり問題を解いて、基本的な論点や解法を理解していきましょう。

会計をほとんど知らない方は、簿記3級の参考書を一読するのも有効です。
複式簿記の知識とスキルは絶対的に必須。苦手な方は、まず仕訳を徹底的に練習すること。

それなしには、財務諸表3表(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)を体系的に理解できず、2次試験突破はまず無理。

時間があれば当ブログの過去記事を検索して、該当する論点を読んでみるのもひとつの手です。

テキストとはまた違う視点から説明されていることもあって、目から鱗が落ちることもあるかも?

 

◆苦手ではない~得意な方へ◆

いいですね、財務・会計が苦手でないというだけで有利なポジションにいます。
でも油断は禁物。この科目、意地悪な魔物がよく出る試験でもあります。

簿記や証券アナリストなど関連資格をお持ちの方でも、試験直前期に触れないでいると足切りに遭うことがあるのが、この試験の恐ろしさ。

この科目の全分野を万遍なく得意としている方はそうそうおられないはずなので、やはりこの1か月はあまり焦らずに財務・会計にどっぷり浸かり、不明確な分野をガンガンつぶすのが得策かと。

余裕があれば、「スピード問題集」に手をつけてみるのもよいでしょう。
この問題集を完全に理解していれば、1次試験は軽く70点は取れるはず。特に「財務・会計」は厳選された良問揃いです。

私は、直前期はもちろん2次試験対策にも使いました。得意にしている人ほど、使いでのある問題集です。

このタイプの方は、下記の記事で懐深くまでこの科目を囲い込んでみてください。
【財務・会計】過去記事使って論点整理

合格者がどういう点に気を配り、何に注目して学習していたのか何をやらなかったのか、この記事でヒントを得られるのではないかと思います。

 

◆まとめ+α◆

「財務・会計」を克服することが、合格への第一歩。

この科目を勉強し習熟することにより、財務3表から会社の実態を把握し、課題と解決策を引き出すスキルがだんだん身に付いてきます。

実地の訓練が前提ですが、最終的には、事業の特性を理解して数値をもとに、会社の将来の姿を予測できるようになるのが理想。

診断士には、過去を分析しつつ、根拠を持って将来を描く能力が求められます。

・最初の山場がこの科目。ここで脱落してしまう人もいる。
・簿記の基本は必須。診断士1次レベルの財務・会計は薄く広い。早めにある程度までやっつけておく。
・苦手ならば、この1か月は夢に見るまでどっぷり浸かる。
・得意でも、この1か月は苦手探しと苦手つぶしにどっぷり浸かる。
・12月以降は、コツコツやることで実力維持。そのためにも今はがっつりガツンと。
・今やっておけば、「怒涛の7週間」も少しは緩やかになる(はず)。
・数値で会社を理解できれば、文句なく楽しい(はず)。

by こぐま



みなさんこんにちは、コニケンです。
前回、事例Ⅲを題材に、実際に私自身の経験から「あと一歩の答案」を集めてご紹介しました。ストレート生としては、短期間でひたすら事例を解きながら前に突き進むしかない中、ちょっと自分の答案を振り返ってみれば、+2点、+4点に繋がる可能性がありますよ、ということがポイントでした。
この道場でも何度か記事になっていますが、2次経験者も含めて、(一部の超高得点者を除いて)ダンゴ状態が予想される中で、この+2点、+4点は本当に大きく、合否が分かれると言っても過言ではありません。あえて書きますが、決して甘く見ないでください
さて、今回は、第二弾ということで、事例Ⅳの第一問からご紹介したいと思います。みなさんすでにご存じの通り、事例Ⅳの第一問は配点が30~40点、まずは問題文にあった指標を2~3つ選ぶところから始まります。
正しい指標が選べているのであれば、さすがにそれを選んだ根拠もある程度は見えているはずなので、うまく盛り込めればまずは5~6割は取れるはずです。実際、私の演習の答案も、30点問題で16点とか18点というのがいくつかあります。
ここで、(さすがに満点は欲張り過ぎだとしても)安定的に20点(7割)を超えていけたら大きいですよね。そのためにも、事例Ⅲのときは少し性格が異なりますが、また10項目ご紹介します。予め言っておきますが、これをそのまま丸暗記するのではなく、これをヒントに、いま自分の答案がどういう状態か:「何が書けていて、何が書けていないか」もしくは、「自分の答案のクセ」を改めて振り返って欲しいと思っています。
一部、「当たり前じゃん!」という内容も含まれていますが、本番の緊張感に包まれると、意外と書けなかったりします。ぜひ確認してみてください。

①「原因は・・・」
「長所・短所が生じた原因を答えよ」という問題です。セオリー通り、解答の冒頭は上記の通り始めましたが、長所・短所のどちらについて書いているか、分かっているにも関わらず明記していませんでした。このような出題パターンの場合、事例によって、長所:短所が2:1もしくは1:2になりますが(3:0、0:3だったらちょっとイジメですね笑)、どちらについて書いているか、「短所の原因は・・・」としっかりと明記しましょう。これだけで+2点になれば儲けもの!

②「収益性に問題がある。」
事例Ⅳの第一問は、多くの場合、安全性・収益性・効率性の3つの視点で見ることが多いですが、よく最後の結論で上のように書きがちです。一見良さそうですが、同業他社と比べて収益性が「低い」もしくは効率性が「高い」としっかりと言い切ることです。数字の比較をしているわけだから当然ですよね。こういうところにも気を遣っていきましょう。

③「設備の維持・管理にかかる費用が・・・」
丁寧に説明しているつもりでも、字数を食う上に、逆にボヤけてしまいます。この場合、「労務費と修繕費がかかる」と言うように、具体的な費用項目を書きましょう!

④「同業他社に比べて資産が多いため・・・」
これも一見良さそうですが、明らかに多いのであれば、与件文のどこかに「何の」資産が多いのかきっと書かれているはずです。ちなみに、このときは同業他社と同等の売上高に対して、「生産拠点を2か所も保有している」がポイントでした。それをしっかりと解答に盛り込むことが大事です。

⑤「歩留りが低い・・・」
③と似た内容ですが、やはりここでも具体的にB/S・P/L上でどこに響いているのかを具体的に指摘する必要があります。このときは、「廃棄損の負担が大きい」が一つの指摘事項でした。

⑥「歩留りが低い・・・」Part2
⑤と同じ文言ですが、P/Lの指摘だけで満足せず、B/Sも見てみましょう。このときは、歩留りが低い⇒多くの原材料を保有する必要がある⇒棚卸資産の効率性を悪化させているというところまで気付ければ、間違いなく+4点に繋がりますよね。

⑦「費用を借り入れている・・・」
2次試験は、「どう(how)書くか」よりも「何を(what)書くか」の方が重要と言うことは散々強調されていますが、、やはり診断士を目指すものとしてはもう一歩上のレベルで書きたいところです。どのように借り入れているのかを具体的に明示して、「短期借入金で補填している」のように書ければ模範解答レベルですね。(もちろん、ここで重要なのは文章のカッコ良さではなく、「短期」ということを指摘することです)

⑧「労務費が多い・・・」
これも私が△だった問題です。指摘している項目は間違っていませんが、ここでは「売上高の減少に対して、“固定的な”労務費がかかっている」、つまり固定費としての労務費が強調できればベストでした。頭の中では分かっているはずなのに、書けていないパターンです。この事例Ⅳ第一問は決して難しいことは要求されていませんし、基本的には与件文+B/S+P/Lから読み取れることしか書けないはずなので、①の長所・短所のように、気づいていることは極力盛り込んで、解答を充実させましょう!

⑨「必要資金を借入金で補填している・・・」
このときも、「必要資金って何?」がポイントでした。ボヤかす必要は全くありません。⑦も踏まえて、例えば、「“労務費の”必要資金を“短期”借入金で補填している」と書けば、+6字で+4点に繋がったりもします。大きいですよね!

⑩「設備の稼働率が低下している・・・」
ラストです。稼働率が低下しているということは、生産量が減少しているのが起因しているのはある意味明白ですが、「生産量が減少して」を冒頭に書きたいですね。日頃から字数に余裕が無い場合は、解答のどこかしらにムダがあるかもしれません。そんな視点でも是非自分の答案を振り返ってみてください。私も自分の答案を見れば見るほど、ダラダラと1要素を書いているものが多いです。事例Ⅳ第一問は使える字数が比較的少ないので、書くべきことはきちんと盛り込みつつ、文章自体はキュッと引き締める必要がありますね!(もちろん、日本語にこだわりすぎて時間が無くなった、なんてことが無いように注意してくださいね)

以上、今回も10項目ご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?冒頭にも書いたように、もう一度自分の答案を振り返ってみて、足りないところを見つけてみてください。
一次試験が終わったころ、ブログでもセミナーでもストレート生向けに「きっとどこかのタイミングでググッと伸びるはずだ」と言いましたが、それが今です!(某予備校のCMみたいですが・・・)
本番まであと三週間、いまは苦しいときかもしれませんが、是非ここで踏ん張って、最高の形で10/21を迎えましょう!
応援しています

byコニケン



人間の視覚からの情報処理能力はスゴイ!

こんにちは。くれよんです。

既に何度か演習の結果が返ってきていることでしょう。実際解いてみて、模範解答を見て、どう思いましたか?

A.「全く歯が立たない(+o+)」
B.「あ~、わかってたのに~!!!」

「余裕だったぜhappy01」という猛者は置いといて、皆さんはA or Bのどちらでしたか?
Aの方はまだBランクの可能性大なので、一度講師に相談して早急な対策をすることをオススメ。Bの方にはまだ続きが。

B-1.「あ~わかってたのに~!!! だから次は大丈夫だろう(^^)。」
B-2.「あ~わかってたのに~!!! なぜ間違えたのだろう?」

言うまでもなく大事なのは「B-2」。落ち着いて時間をかければ2次試験の問題は決して難しいものではない。でも、毎年毎年優秀な方が失敗する理由の一つはやはり「時間」。試験の緊張感の中、短時間で、正確に処理をすることがこの記事この記事で、「事例マシーン/ロボットとなろう」と言っていることの真の目的は「(正確な)処理スピードUP」

そこで、今日の記事は事例Ⅲを題材に「人間の視覚を活用した処理力UP法」について。

■ビジュアル化の力
説明するより体験するのが早いのでまずは以下を見て下さい。あるクラスの事例Ⅲの演習結果としましょう。
この表からメッセージをすぐに紡ぎだせますか?

「素早く」、「妥当な」メッセージを出すのは難しくないですか?

では、次はこれ。

「概ね結果は正規分布」、「平均は50点強位」、「上位2割だとすると70点弱位」、「50点台だとわずかな差で順位が大きく下がる」などなど色々とメッセージが出てきませんでしたか?

お気づきだと思いますが、これは先ほどの表をグラフ(ヒストグラム)にしたもの。ビジュアルに表現するだけで短時間に多くの情報を正確に処理していたことが実感できましたでしょうか?

■事例Ⅲへの応用
「で、事例にどう利用できるのさ」ということですが、例えば事例Ⅲでは、C社の内部でも営業部門や設計部門、製造部門があり、その他に顧客、外注会社などがありますが、これらをビジュアル化して、情報の流れ、問題の発生ポイント、現在の状況を書きこんでいくことで、改善点が浮かび上がりやすくなります。例えば以下のような感じ。

「DBで部門間の情報共有をしたらよさそう」、「外注の進捗管理が必要そうだ」、「製造はロット毎から注文毎にした方がよさそう」等の改善点が浮かんできませんか?

事例を読みながら、ビジュアルにメモを取っていくだけで、出来あがった全体像を見た時の情報処理量&質が格段に上がります。やってみれば分かりますが、メモの時間は通常のメモとそんなに変わりませんよ。

これ、もちろん事例Ⅲ以外にも応用可。次の演習では、「わかってたのに~!!!」撲滅と行きましょう。

それでは皆様、有意義な追い込みをsign01

by くれよん



みなさんこんにちは、コニケンです。
二次試験までいよいよあと一カ月です。今日仕事が休みで、一日勉強されている方も多いと思います。まだ暑い日々が続きますが、くれぐれもあるレベル以上の「無理」はせず、体調には十分に気を付けてくださいね。

さて、ストレート生のみなさんも、演習を積み重ねることで、ある程度は二次の試験形式に慣れてきたと思いますが、演習でなかなか思うように点が伸びない方もいるかもしれません。実際私も受験生時代、その一人でした。
答案が返されて、模範解答と比較すると、「書けそうなのに書けてない…」と感じたことが何度あるか…
特に、事例Ⅰは点が大幅に伸びることがあまり期待できず、ⅡとⅣはそこそこ取れていた中、事例Ⅲをもっと伸ばしたいとどれだけ思っていたことか!
まず一つ言えるのは、「与件文に書いてあること(C社の強み・弱み・経営課題等)を、適切な問題にきちんと盛り込んであげれば、それだけも十分に得点になる!
だから模範解答を見たとき、決してぶっ飛んだ発想ではなく、「書けそう」と思えるのですよね。当時は、それをきちんと盛り込むことをサボって、色々と想像で書いたり、同じエッセンスの繰り返しを書いたりして、字数を損していました。他の執筆陣もしつこく書いていますが、あくまで出題者の要求に従って、与件文に点在する根拠と、丁寧にリンクさせて解答していくことが大事ですよね。

いま私の手元には、ちょうど二年前、ストレート生としての事例Ⅲの演習や過去問の解答がありますが、大体40点前後です。何でイマイチ点が伸びなかったのか、「あと一歩」のところが書けなかったのかを10事例ほどご紹介をします。
みなさんも是非自分の解答と照らし合わせてみてください。一つでも二つでも、参考になれば幸いです。それを掴んで頂き、ここで+10点稼げれば大きいです!また、同じような視点で、自分の解答を分析してみると、さらに見つかるはずです。
まさにこれがストレート生のBreakthroughに繋がるきっかけですね。
*以下、自分の受験生時代の実際の解答(抜粋のため、多少アレンジしているものあります)と、それのあるべき姿を、10事例順不同で挙げます

①「独自のノウハウを持っているのが強みである・・・」
書きがちですね。ただ、具体的にはどのようなノウハウ?なぜそれが競合他社と比べて、強みとなっているか?まで、しっかりと根拠を書かないと、満点の解答にはなりません。第1問で必ずと言っていいほど出題される強み・弱みの列挙、せっかくだから、安易な列挙ではなく、その周辺のところまで盛り込みましょう。

②「顧客ニーズに対応しやすいのが強みである・・・」
①と同じです。なぜ顧客ニーズに対応しやすいのか?当社の何が活かせるのか?さらに、字数さえ許せば、ニーズに対応できる結果、何に繋がるのか(ex:競合他社との低価格競争を回避できる)まで書ければ満点です。たとえ書けなくても、もしかしたら他の設問で盛り込むことも考えられます。

③「新市場に事業を拡大することで、現主力製品の製造への影響が懸念される・・・」
苦し紛れの解答ですが、影響って具体的にはどのような影響?「稼働率が落ちる」というところまで書きたいですね。なぜそれが起きてしまう?それに対してどう対応する?がきっとそのあとに続くでしょう。それを予め整理した上で書きたいです。

④「顧客からの、品質要求レベルが高まることが考えられる・・・」
ネガティブ(脅威的)なニュアンスで書きたかったのですが、やはり明記しないから、そのあとに繋がりません。C社はそれに対応できるのか、できないのか?対応するとしたら、どのように対応できるのか(もしかしたら、機会になるかもしれません)?対応しないと何が起きてしまうのか?等まで考えていきたいです。

⑤「若手従業員の教育が経営課題である。なぜなら、高齢化が進んでいるからである・・・」
仮に視点はあっていたとしても、もう一歩踏み込んで、例えばC社の保有技術は「機械化が難しい」「マニュアル化が難しい」から、熟練作業者によるOJTが必要である、等まで盛り込む必要があります。100字以上があった場合は絶対にそこまで考えなければいけません。そして、根拠は必ずと言っていいほど、与件文に書かれています!

⑥「強みは、特殊加工ができることである・・・」
単にこれで終わらせるのではなく、その特殊加工ができることで、「対象市場が拡大できる」とか、「作れる製品の幅が拡げられる可能性を持っている」まで書きたいです。まさに「あと一歩」の解答。。

⑦「ボトルネックとなっている○○工程の人員を増やす・・・」
人を増やすことは、結果としては間違っていなかったのですが、「どのように」増やすのかが大事ですよね。純増は考えにくいです。他の○○工程からの配置転換をする、その埋め合わせとして、さらに○○のような対策を取る、そしてそれはきちんと成立する根拠、、まで書く必要があります。

⑧「生産を、受注順ではなく、似た素材ごとにまとめて・・・」
これも、結果としては間違っていませんでしたが、受注順(before)で作ると○○のような問題が起きている、それを似た素材ごとにまとめる(after)でそれが○○のように解決する。その理由は○○。まで書ければ満点です。

⑨「強みは、検査体制を保有していることである・・・」
一見良さそうですが、ほんのちょっとした言葉の差です。これを、与件文そのままではなく、「厳しい品質管理ノウハウを保有している」のように言い換えられれば、より一層強みが引き立ちます。(もちろん、ストレート生的にはここまでなかなか要求できませんが、ちょっとした発想の転換です)

⑩「段取り替えのタイミングを柔軟に行う・・・」
これも、一見ありがちな解答ですが、やはり設備の稼働率を上げるには、やはり段取り替え自体を「減らしたい」ですよね。その方策がないかをまずは考えるべきです(実際、模範解答は「減らす」方でした)

みなさんいかがだったでしょうか?「あと一歩」というところを感じて頂けたでしょうか?ストレート生はなかなか難しいですが、他の事例も含めて、本当にこれが一つでも二つでも+αで書けるかが勝負です。
我武者羅に過去問を解くのもいいですが、是非この機会に、自分の返却答案や、過去問ノートを見て、何が足りないか分析してみてください!応援しています!!

byコニケン



みなさんこんにちは、コニケンです。
まだまだ暑い日々が続きますね。クーラーのかけ過ぎで体調を崩したりしていませんか?2次に向けて突っ走るのも大事ですが、体調管理が大前提となりますので、あまりにも無茶なこと(毎日3時間睡眠など…)はやめて、是非日頃から万全の状態で取り組んでください
何より、マークの一次と違って、2次では、しっかりと与件文を分析して、改善策・提案まで考えなければいけないので、ボーっとした状態だと絶対に点に結び付く解答は書けません
これは、毎週の演習にも言えることですよ。金曜遅くまで飲み過ぎて、土曜朝一の演習が全然ダメだったなんてことは、二カ月しかない学習期間の中ではあまりにももったいないです
*実は、私が受験生時代、一回だけやってしまいました。。金曜あまりにも調子に乗って会社同期と飲み過ぎて(少しだけストレスが溜まっていた?)、翌日の演習はボロボロでした。。その反省を踏まえて言っています。

さて、今回もストレート2次受験生に向けて、3つお伝えします
・2次学習計画の重要性
・演習の復習:「何が足りなかった?」編
・ワンポイントアドバイス

○2次学習計画の重要性
予備校に通っている方は、一周目として事例Ⅰ~Ⅳまで一通り終わった方が多いと思います。それぞれの事例の違いは実感できましたか?一見同じように見えても、実は意外と各事例にはちゃんとした特徴があることが、何となく分かったかと思います。これを踏まえて、今後しっかりそれぞれの事例に対して、きちんとした対策を立てていくことが大事です
さて、本題の学習計画に関して。今日まず言いたいのは、「演習の復習だけで一週間が終わらせないこと!」です。
たしかに復習は大事です。そして、2次に取り組んだばかりで、復習に時間がかかることも事実です。ですが、しっかりと計画的に取り組まないと、本当に目先のこと:演習の復習でいっぱいいっぱいになり、あっという間に翌週の演習になってしまいます。
以前も書いたかもしれませんが、私は2か月で合計48事例解きました(ある意味最低限の数かもしれません。。)
予備校で採点付きで解いたのが20事例(直前演習、最終集中特訓、模試、直前セミナー)、自己採点で解いたのが28事例(過去問5年分、TAC問題集)です。誰もに共通することですが、自己採点で解いた方が多いです。
実際、仕事がある日は、一日一事例解くのがやっとでした。ほとんどの方もそうだと思います。そうすると、1週間で1年分・4事例解くのがやっとです。
これが意味することはお分かりですよね。。
まずは、①2次までの2か月スケジュール(どの年度をいつ解くのか)を立てて、全体感を掴んでください。改めてヤバさが分かると思います。
そして、それを②1週間のスケジュールに落とし込んで(仕事の予定が見えると思うので)、
さらに③1日のスケジュールまで落とし込む。
これを見ると、当然のことだと思いますが、最初の時期はなかなか学習方法がつかめない中、意外とできないものです。
日頃使っている手帳でも、新しく買ったノートでも、何でもいいので、学習計画・スケジュール管理(予定vs実績)がまだの方は、早速今日から初めてください

○演習の復習:「何が足りなかった?」編
いま私の手元には、おととしの演習の問題・答案・解説があります。事例Ⅲで、35点です。40点突破がまだ遠く(?)感じていた時期です。
当然製造業に関する問題ですが、第2問を例にとってみましょう。
「(一部省略)C社は作業内容をどのように改善すべきか、120字以内で述べよ。」事例Ⅲでよくありがちな問題ですね。
私はこれが20点中4点でした。

改善策をひたすら挙げていけば何か当たるだろう」と思い、実際それが全面に出た解答になっています。
しかし、大事なのは、ただ思いつきで解答を複数挙げるのではなく、なぜそれが有効なのかを答えてあげることです。
実際、採点基準としても、その「根拠」のところで8点分(2要素)取られています。また、改善策についても、全く独立したものが12点分(3要素)あるわけではなく、しっかりとロジックが組まれたものになっています。

これが最初は分かっていませんでしたし、ストレート生のみなさんも最初は抜けてしまうところだと思います。よって、言いたいのは、改善策を聞かれていたとしても、その背景・根拠も挙げることで、しっかりと説得力のある提案に仕立てることです。
逆に、そのロジックが組めなかった場合、合っている可能性は低いですよね。。(もちろん、1か月半後にこのレベルになっていればいいです!)
この問題のポイントは製品が「滞留」していること、「手作業」であること、2部品を「ロット単位」でまとめて次工程に送っていることでした。
さすがに滞留していることが問題点であることには気づきましたが、これに対して、「アルバイトを雇って滞留をなくすこと」と解答しています。資金繰りに苦戦している企業はこんなことはできませんよね。。
ましてや、「手作業」に対して「ロボットを導入すること」なんてもちろん書けません(稀にそんなことを求められるかもしれませんが)
本当は、「ロット単位」のところに注目して、現状はまとめて次工程に送っているところを、「できたものから順次次工程に送る」のが正解でした。そして、それが「なぜ有効なのか?」「なぜそれが実現できるのか?」まで書ければ満点の解答でした。
なかなか最初はこのレベルまで行き着きませんよね。でも、復習のときに解説を読みながら、こういうところを確認して、改めて自分で解答を作成してみるのです。
そうすると、しっかりと5要素を織り込んだ上で、120字に収まることが分かります。最初はちょっと感動してしまいまいた。と同時に、当然自分の力でこれを書けるようになりたいと強く思いました。みなさんもそう思って頂ければ嬉しいです。

○ワンポイントアドバイス
どの事例にも共通して有効なのがSWOT分析
分析の詳細内容は言うまでもありませんが、やはり与件文を読んだ時点で、問題の隅に簡単にまとめることをオススメします。
実際、与件文としても、あからさまにSWOTの各要素が何かか見えるように書かれているものも多いです(そうじゃないと解けませんよね!)
必ずどこかの問題には使います。いきなり解答を書き出すのではなく、どの問題にどの要素を使うのかを考える意味でも、日頃から習慣にしてみてください。

○最後に
実は、私は今日が実務補習最終日です。今からクライアント先に行って、最終報告をしてきます。
昨年は小売でしたが、今回は製造業です。正直、ここ一週間ほとんど寝ていませんが、最後はいい提案内容がまとまりました(と信じています…)。
一つでも二つでも社長さんに響いてくれたらと思っています
是非みなさんも一日も早くこれを体験して頂きたいです!まずは10月にしっかりと2次を突破して、笑顔で年末を迎えられるように、これからも頑張っていきましょう!
byコニケン

P.S 昨日の日経の一面に中小支援に関する記事が載っていましたね。2次の学習をしている今、是非こういう記事も日頃からチェックしてみてください!



準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、 そのために考え得るすべてのことをこなしていく。
(イチロー)

みなさん、こんにちはうちあーのです。

先週末のTAC1次公開模試を受験された皆様、お疲れ様でした。
ブログやツイッターで公開されている自己採点結果や反省点振り返りなどを拝見していると、去年の自分の気持ちが蘇り身が引き締まる思いです。

初めて2日間7科目を受けられた方は、その壮絶感を体験できたことが何よりの収穫だったのではないでしょうか?
また昨年度までに科目合格され今年度1次試験突破を目指す方は、それぞれの受験科目スケジュールに合わせたシミュレーションが出来たのではないでしょうか?

今回の記事は1次模擬試験を踏まえた「直前1ヶ月の学習方法について」シリーズの第3弾となります。

◆模試活用の最大化◆
本試験まであと1ヶ月。与えられた時間が有限である以上、その限られた時間を効率的に使って最大限の効果を上げていく必要があります。
では、効率的な学習とはどんなものか。

目指すべきゴールが、
本試験で出題される論点の知識を正確にインプットし、
かつ
その知識を円滑かつ確実にアウトプットできる

という状態だとします。効率的な学習とは最短距離この2つを満たす状態になることです。そのための方法は様々ではありますが、一つの方法として今回受験された模試の有効活用を提言します。

まず①について。
模擬試験の問題は受験校が蓄積した膨大なデータやノウハウをベースに過去問を分析した結果です。
もし類似の問題(論点、用語、出題形式など)が本試験で出題されれば、翌年の受験案内パンフレットに「予想的中!公開模試にてH24年度経済学第○問類題うんぬん」などの文字が躍ります。
いわば受験校各社が威信をかけた「予想問題」であり、ご自身の予想よりも恐らくは精度の高いものであるはずです。
具体的には、
・頻出問題
・近年の傾向を反映した問題
・2年ごと、3年ごとに出題されるローテーション問題
・時事的に注目されている旬論点問題
・法令等の改正論点問題(特に法務、中小)
などを厳選して出しているので「本試験で出題される論点」という条件を満たす可能性が高く、模試をしっかり復習するということは効率的な学習と言えるでしょう。

続いて②について。
模擬試験は「本番の模擬体験」であり、皆さんは模試受験により、その得難い機会を体感できましたよね。
得点結果もさることながら、本試験での2日間の過ごし方や試験中のタイムマネジメントなど対応方法で得たものがあれば大きな成果だと思います。
模試に臨む前から当日までの学習計画、試験中の行動計画、得点シミュレーションなどをきちんとされていた方は、PDCAに基づきCHECKからACTIONに繋げていけばよいと思います。
またしっかりとした計画や目的なしに臨んでしまった方も、今回の貴重な経験をしっかりと振り返り、
・良かった点は本試験でも出来るようにする
・反省点は本試験までに改善する
といったCHECKから始めても大丈夫です。
そして、本試験までの1ヶ月をどのように過ごすか、新たなPLANこぐまの記事をご参照ください。
この新しいPDCAサイクルの中で「円滑かつ確実にアウトプットできる」プロセスを身につければ、おのずと得点獲得能力がアップしていきます。

模試を最大限に活用することで、①と②を両立し一気に合格水準まで駆け上がりましょう。

模試に関して、もう一点補足。模試で出題された問題が本試験でも出題された場合、模試の復習をしっかりやった受験生が多ければ正解率は高くなります。
TAC公開模試は診断士1次試験模試の中で最大級なので、ここでの的中問題は当然に高正答率となるはずです。
この試験の鉄則である「受験生の多くが獲るような問題は落とさない」ということを考えるとやはり模試の復習は相対的な位置を確保するためにも重要となります。
アンドロメダの記事で、模試成績が返却されたら着手すべきこととその意義を分かりやすくまとめていますのでご参照ください。

◆今からでも間に合う模試情報◆
これまでくどいくらい書いた通り、模試で得られるメリットは非常に大きいです。
TAC以外の受験校では下記スケジュールにて模試を実施するようです。

          会場受験  自宅受験(提出締切)
LEC   7/7-8       7/6
大原   7/7-8      7/18
(※詳細は各校HPにてご確認願います)

時間や環境が許すのであればもう一度本番シミュレーションを重ねてみてもよいでしょう。
「本番の模擬体験」が目的ならば会場受験が望ましいのですが、都合がつかない場合は自宅受験を選択することもできます。
また「予想問題の情報入手」が目的ならば、提出締切に間に合わなくても問題および解答解説を入手するために申し込むのも手ですね。

◆あとはアウトプット祭り!◆
模試の振り返りが済んだら、ひたすらアウトプットしまくりですね。
上述の通り、本試験ではそれまでにインプットした知識自体、複数の知識の組み合わせ、知識からの類推、を如何に効率的にアウトプットできるかが肝心です。
これから知識を大幅に積み上げるには限界がありますが、アウトプット力は練習を重ねることでスキルアップしていき「得点獲得能力」を強化することができます。

ご参考までに私の2年目の超直前期に行ったアウトプット学習の記録を公開します。経済、財務、法務の3科目受験の学習例であるため特に上級生の方に参考になればと思います。
(アウトプット重視は全ての受験生に共通ですが、インプット整理も必要なスト生にとっては若干劇薬ぎみなのでご注意を!)

output in last 1 month

直前1ヶ月強の間に経済30回、財務21回、法務29回を回しました。
過去問、各社模試、答練といった60分問題はきちんと時計で測り時間内で解く練習を重ねました。
この中には解答を覚えてしまっている問題も多いため、場合によっては解答時間を40分に設定して「スピード強化」を目的にしたりしました。
スピ問とトレーニングは1問ごとの解答時間を意識しながら、1分1秒たりとも無駄にしない隙間時間の活用に使いながら「ペンキ塗り」を繰り返しました。

また、他社模試や上級答練など今までに一度も解いたことのない問題を温存しておいて、毎週末に図書館やTAC自習室などで本試験スケジュールに合わせて初見問題を解くというセルフ模試も実施しました。
ここでは、「試験開始後の難易度評価」、「解答順の決定」、「捨て問の見極め」などといったプロセスを重点的に鍛えました。

まさにアウトプット祭りですね!

 

初見問題のストックがなければ、AASが出しているこちらの問題集も使えそうです。
「中小企業診断士一次試験完全予想模試<’12年版>」

とにもかくにもこれからは本番をイメージしたアウトプットを繰り返し繰り返しやっていく
私の経験からは、これが最も費用対効果が大きかったです。

超直前期、これまでの努力を無駄にしないためにも、ストイックすぎるくらいストイックに追い込みをかけましょう!

それでは、今日はここまで。

 

Ciao!
By うちあーの

 



0.はじめに
みなさんこんにちは、コニケンです。怒7もあっという間にラス3週ですね。
T○Cストレート生は完成答練が着々と進んでいると思いますが、結果はどんな感じですか?順調ですか??きっと、養成答練とのレベル差を実感していることだと思います。
ストレート生の中には、80点を普通に超えていたのに、「なんで60点を切っちゃうんだろう。。」「こんなんで本番大丈夫かな。。」なんて悩んでいる方もいると思います。実際、自分もそんなときはありました。
ただ、言えるのは二つ。

・完成答練も模試も、当然本番も、全問題解けるはずはない!(解ける必要がない!)
・いま60点切っていたとしても、あと二ヶ月強あれば、やり方次第でいくらでも合格圏内に食い込める!

決してここで諦めずに、日々やれることを着実にこなして、本番まで是非ラストスパートをかけて頂きたいです。

さて、今週は経営情報システム。きっと好き嫌い、得意不得意が二分する科目でしょう。好きな方は是非稼げるだけ点を稼いで頂きたいですが、苦手な方も、上に書いたような観点で、あと二ヶ月でこの科目を「稼ぎ科目」にすることを目指しましょう!苦手意識を持っている方はいますぐにでもそのマインドを捨ててください。この科目に限りませんが、そういう意識では、取れる点も取れなくなってしまいます。

そういう前提の中、今日の狙いは3つです
①ITの基本であるインターネットと電子メールの仕組みを再確認して、周辺知識を拡げるための土台を強化する
②計算問題の解き方を再確認して、出題されたときは確実に得点できるようにする
③この科目頻出の三文字用語をおさえる

深堀すれば正直キリが無い科目ですが、いわゆるマニアックなことを覚える必要はないです。昨日ひめが分析してくれたように、あくまで「基本論点」、つまり取るべきところを確実に取って行けば、それだけでも十分に稼ぎ科目になります。
1.ITのキホン
昨日の分析でもありましたが、ITは相変わらず全体の中で占める得点の割合は高いですし、かつ難易度としては比較的取りやすいものになっています。逆に言えば、ここでしっかりと取らないと、60点を超えるのは厳しいでしょう。
上にも書きましたが、キホンであるインターネット電子メール周辺の論点をおさえて頂いて、これをベースに周辺知識を拡げていってください
決してそれぞれの論点が独立しているわけではなく、何かしらの形で関連しているので、自分の中でどう体系的に整理できるかが勝負の分かれ目になると思います。
以下、ポイントを箇条書きで挙げていくので一つずつチェックしてみてください

<インターネット編>

TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
・両方とも最後のPはProtocolです。ネットワーク上では共通のプロトコル、つまり「約束事」を使うことが必要。もう少し言えば、「ネットワーク上のコンピュータ間でデータをやり取りするための手順やしくみを定めた規約」です。

・我々は日々当たり前のようにインターネットを使っていますが、それができるのもこの共通の規約があるおかげであり、逆に異なる規約では当然通信することができません。

・TCP/IPを用いて全世界のネットワークと接続されています。ネットワーク間接続で最小限必要とされる機能が単純明快に提供されています。

・TCP/IPは、OSI基本参照モデルの第3層:ネットワークに相当するインターネット層(IP)、第4層:トランスポート層(TCP)を指します。簡単に言うと、はがきで宛先(住所)に相当するものがIP、実際に配達するのがTCPの役割です。

・TCPはコネクション型通信でデータが送信されます。コネクション型通信では、データが送り出された順序でロスなく送信され、仮にロスがあった場合でも再送等の手順を行い、速度は相対的に低下してしまいますが、信頼性を保証しています。電子メール等に使われます。

・TCPと対比されるのが、UDP(User Datagram Protocol)。送信元と送信先の間で接続を保証せず、それぞれのデータをパケットとして単独に送ります。誤り再送制御の機能を省略することで、効率的にデータ転送を行っています(=つまり、一般的にTCPと比較して高速)。動画のストリーミング配信等に使われます。

・IPはコネクションレス型のプロトコルであり、信頼性を確保するための制御を、トランスポート層のプロトコルに任せています

・IPの基本となるIPアドレスは、世界中にあるコンピュータを一意に決めるための住所のようなものであり、通信を行う相手を識別するために用いられます。192.168.0.1のように、32ビットの整数値により表現されます。
LAN(Local Area Network)
・LANとは、限られた組織内にあるコンピュータ同士をつないだネットワークのことを指します。多くの企業・大学・今では家庭でも整備されているところは多いと思います。

・メリットはデータの共有、機器の共有、インターネットの共有等があります。

・通信方式にイーサネット、アクセス制御方式にCSMA/CDを用いています。CSMA/CD方式:データの衝突(C:Collision)を監視し、衝突が起きた場合には再送信するアクセス制御方式。これと対比されるものがトークンパッシング方式。

・LAN間接続機器にはリピータ・ブリッジ・ルータ・ゲートウェイがあります(それぞれの内容が不安な方、すぐにテキストを開きましょう!)

・ネットワーク形態は2つ。Peer to Peer型:サーバ専用機を必要とせず、接続されたすべてのコンピュータは対等の関係にある。導入や運用が簡単だが、高速な処理には向かないという特徴があります。クライアントサーバ型サーバ専用機によって細かい制御を行っています。

・接続媒体は、ネットワークの種類によって異なります。代表的なものは、ツイストペアケーブおよび同軸ケーブル。10BASE5・10BASE2は同軸であり、一方で最後にTがつく10BASE-Tはツイストペアケーブルを用います。

・トポロジ(接続形態)はスター型・リング型・バス型の3つあります

<電子メール編>
SMTP/POP3(Simple Mail Transfer Protocol/Post Office Protocol)
・電子メールの送受信にはSMTP(送信)およびPOP3(受信)というプロトコルが使われます。(また出てきましたね「プロトコル」)電子メールをやり取りするための「規約」です。

・SMTPサーバでは、クライアントから電子メールを受け取り、宛先のメールサーバーに送信します。送信できなかった場合、そのメールを一時的に保管し、何度か再送を実行する。

・POPは着信した電子メールを各利用者のメールボックスで管理します。クライアントからの要求に応じて、その人のメールボックスに届いているメールを渡します。

・補足ですが、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)と呼ばれる拡張機能を使えば、メール本文に文字だけでなく、画像・音声・プログラム等も送受信できます。さらに、S/MIMEを用いてメッセージを暗号化できます。

全体の流れとしては以下の通りです。図を見ながら整理してみてください。

1.電子メールを自分が接続しているネットワーク(プロバイダ)のSMTPサーバーに送信する。
2.ネットワークのDNSサーバが外部のDNSサーバに問い合わせを行う
3.IPアドレスの判明した宛先のメールサーバー(同じくSMTPサーバー)へメールを送信する
4.受信者はPOPサーバーに接続して、自分のメールボックスから電子メールを受信する。

 

2.計算問題対策
情報システムで計算問題が出るとしたら、
①通信に関するもの
②データベースに関するもの
③統計に関するもの
が考えられます。その中でも、もし出題されたら確実に点を取りたいのが①の通信に関するものです。
選択肢の一部として出題される可能性もありますが、計算自体は決して難しくないので、しっかりと解き方をおさえておきましょう。②と③については今日は触れませんが、少なくとも②の基本的なところ(SQL構文によってデータの平均を計算する等)は練習を積んでおいてください。内容が曖昧な正誤問題で悩むよりも、計算でズバッと4点取った方が確実ですよね。

以下、見たことがあるとは思いますが、解いてみて確実に3問正解してください。(答えは後日この記事のコメントに載せます)

・384KBのデータを伝送速度256Kbpsの回線を使って送るのに何秒かかるか?

・あるデータをインターネットからダウンロードしたときに、パソコンの画面上に転送速度が15Kバイト/秒と表示されていた。インターネットとの接続速度が128Kビット/秒とすると、このときの通信回線の利用率はいくらか計算せよ。

・CPUが主記憶装置およびキャッシュメモリにアクセスする場合、それぞれのアクセス時間は、256ナノ秒および32ナノ秒である。このCPUの平均アクセス時間を88ナノ秒とした場合、キャッシュメモリのヒット率はいくつか?

~番外編~
・(例えば)本社と支社の端末がインターネットで結ばれていて、インターネットへの接続回線が本社:4Mbps、支社:2Mbpsのとき、支社で本社のサーバーからデータをダウンロードする場合、結局接続速度が遅い支社の方がボトルネックとなり、本社の接続速度は関係ない(注意!)

・MTTRとMTBFがそれぞれ2倍になったとき、稼働率は変わる?変わらない??

3. 3文字用語7番勝負!
先々週、ひめが運営管理で3文字用語特集を組みましたが、この科目はご存じの通り、もっとたくさん出てきます。しかも3文字だけでなく、4文字・5文字のものもゴロゴロでてきます。そういう中、私がお伝えしたいのは、「頑張って3単語分の英語を覚えましょう!」つまり、アルファベット3文字として漠然と覚えるのではなく、VPNだったら’Virtual Private Network’という単語のところまでおさえるということです。
ここまで覚えていれば、どういう内容かさすがに分かりますよね?いざ本番で選択肢迷ったときに大いに役立ちます。
まずは以下の7つから、英語まで含めて、改めておさえていきましょう(順番には特に優先順位はありません)

①IDS(Intrusion Detection System)
不正アクセス監視システム、または侵入検知システム。ネットワークを流れるパケットを監視して、不正アクセスと思われるパケットを発見したときにアラームを表示するとともに、当該通信記録を収集し保存する仕組み。タイプとして、ネットワーク型とホスト型がある。

②FTP(File Transfer Protocol)
インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークでファイルを転送するときに使われるプロトコル。 データのダウンロード・アップロードの両方に使用される。

③NAT(Network Address Translation)
インターネットに接続された企業などで、一つのグローバルなIPアドレスを複数のコンピュータで共有する技術。組織内でのみ通用するIPアドレス(ローカルアドレス)と、インターネット上のアドレス(グローバルアドレス)を相互変換することにより実現される。一時点では、1つのグローバルアドレスに対して、1つのプライベートアドレスが割り当てられる。
④URL(Uniform Resource Locator)
インターネット上に存在する情報資源(文書や画像など)の場所を指し示す記述方式。インターネットにおける情報の「住所」にあたる。情報の種類やサーバ名、ポート番号、フォルダ名、ファイル名などで構成される。

⑤VPN(Virtual Private Network)
仮想私設網。公衆回線をあたかも専用回線であるかのように利用できるサービス。企業内ネットワークの拠点間接続などに使われ、専用回線を導入するよりコストを抑えられる。通信内容を暗号化したり、ユーザ認証を行うことでセキュリティを確保している。

⑥SSL(Secure Socket Layer)
Netscape Communications社が開発した、インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコル。現在インターネットで広く使われているWWWやFTPなどのデータを暗号化し、プライバシーに関わる情報やクレジットカード番号、企業秘密などを安全に送受信することができる。SSL上でHTTPを利用することをHTTPSという(インターネットバンキングとかにHTTPSになりますよね)

⑦DNS(Domain Name System)
インターネット上のホスト名とIPアドレスを対応させるシステム。全世界のDNSサーバが協調して動作する分散型データベースである。IPアドレスをもとにホスト名を求めたり、その逆を求めたりすることができる。
4.おわりに
いかがでしたか?情報システムは稼ぎ科目になりそうですか?冒頭に言ったように、ここからの2か月強は本当に大事です。ストレート生は2次試験のことも気になると思いますが、まずは1次試験で確実に420点取れる実力をつけることが何よりも大事です。模試までのラスト3周、是非頑張ってください。それでは次回は経営法務のときに会いましょう!

byコニケン

<参考文献>
・IT用語辞典:e-words.jp
・総務省HP
・岡村友之著「図解雑学インターネット」ナツメ社



「成功者はその対価をすでに払った人で、失敗した人はその対価を後から払う人」

 

 

最近読んだ著書で心に残った言葉。この著書で「成功」とは「何かを成し遂げること」であり、「対価」とは「苦しみや絶望に打ち勝つこと」を指している。
こと診断士試験に限って言えば「成功」と「合格」はほぼ同義であり、その「対価」には時間労力、あるいは周囲(家族・恋人・同僚など)に対する犠牲も含まれるだろう。先でも後でも、どのみち払うのなら先に払っちゃおうぜ

 

みなさん、こんにちはうちあーのです。

怒涛の7週間から始まった直前期。今こそしまずに対価の払うべき時です。苦しさを感じている方もいらっしゃるかと思いますが、がんばりましょうね!
その「怒7」も3週間目。企業経営理論、財務・会計に続き、今週は運営管理に入ります。

・運営管理だけを
・みっちり集中して
・完成答練というゴールを目指して
・自分で自分を追い込んで

取り組むことにより、得点獲得能力を高めていきましょう

初日の今日は例によって過去問データの分析を行い、その結果から「いかに運営管理で得点獲得能力を高めるか」、そのヒントを探っていきたいと思います。

 

◆データで見る運営管理◆
まず、TACデータリサーチをもとに過去5年間の本試験を科目別に難易度順に並べてみました。青いセルは平均点60点以上、赤いセルは平均点60点未満を表しています。(表をクリックすると拡大できます。後出のグラフも同じ)

~運営管理は安定的な貯金科目~

1週目で見た企業経営理論が中位安定(5年連続4位)に対して、運営管理は難易度の低い方から数えて2位か3位をキープ。しかもH23を除くと青いセル、つまり貯金科目となっています。H23の平均点は58.8点となり60点を割ってしまいましたが、それでも他の科目と比べて得点をしやすい科目と言えます。ご参考までに、過去7年間の運営管理の平均点と科目合格率の推移もまとめておきます。(科目合格率の算出に合格者は含まれず。H17年度は科目合格制度なし)

<ここでの気付き>
同じ論点が手を変え品を変え出題される運営管理は、過去の傾向が踏襲されれば貯金可能性の高い科目この怒7ではテキストレベルの基本論点をしっかり理解し、基本知識を覚えこむことが重要。

例えば、次の質問に自分の言葉で説明ができるか、チェックしてみてください。

・PQCDSMEとは?
・受注生産と見込生産、個別生産・ロット生産・連続生産の特徴は?
・需要予測にはどのようなものがあるか?
・発注方式にはどのようなものがあるか?そのメリット・デメリットは?
・IEの体系はどのようなものか?
・QC7つ道具とは?新QC7つ道具とは?
・売り場レイアウトはどのような点を考慮すべきか?
・GMROIとは?交差比率とは?
・カテゴリーマネジメントとは?
・一括物流とは?
・バーコードにはどのうようなものがあるか?
・POSのハード面およびソフト面のメリットは?

いずれも基本かつ頻出論点ですが、いざ説明せよと言われると結構難しいですよね。逆にサラッと説明できたものはかなり理解と知識が定着していて、貯金の源泉になるはずです。

では、お次に運営管理の年別難易度を分析。(元データはTAC過去問題集の正答率)

~半分以上はABランク~

H18以降は、ABランクが50%強~70%弱で推移しています。つまり60%以上の受験生が正解するレベルの問題を確実に獲っていくだけでほぼ合格ラインを確保できてしまう美味しい科目ということが言えます。さらにAB+Cランクで見ると軒並み80%前後まで到達しています。これは過去6年間は運営管理が紛れもない貯金科目であったことを証明しています。
ただし、H17はABランクがわずか約30%、AB+Cランクが60%弱と診断士1次試験史上でも有数の高難易度でした。よってH24に運営管理が爆弾科目に豹変する可能性は否定できず、油断の余地はありません。
また、直近3年間に絞って見ると企業経営理論、財務・会計と全く同様、ABランクが漸減傾向にあることが分かります。

<ここでの気付き>
運営管理は基本的に貯金科目ではあるものの、年々貯金しにくくなってきている。過去に爆弾科目となった実績があり、その後低難易度が続いているため、今年爆弾となる可能性は想定しておくべき。

続いて、カテゴリー別難易度(過去7年分の集計)を分析。

~店舗の方が比較的獲りやすい~

ABランクで見ると生産が50%強に対して、店舗は約60%と店舗の方が獲りやすくなっています。一方、AB+Cランクまで見ると生産・店舗ともに約80%とほぼ同等の難易度になります。

同じグラフをH23単年バージョンで見ると、

~生産と店舗の難易度に大差は無い~

店舗のABランクが約55%となっており、上記の過去7年分の集計約60%から5ポイント程度抑えられた結果、ABランクおよびAB+Cランクとも生産とほとんど変わらない難易度でした。

<ここでの気付き>
店舗が獲りやすいことには変わらないが、以前ほどの差は無くなってきている。「獲れるとこから獲る」の鉄則に従えば、「運営管理は店舗から解く」が正解。
ただし、H23ではカテゴリー別難易度の調整があったことから「生産にも獲り易い問題が同じくらいある」という意識を持つことも大事。

 

◆解答プロセスのルール化◆

・いきなり問題を解き始めない。
・まずは全体を俯瞰して大枠把握を行う。
・難易度に応じて解答順、タイムマネジメントを決定する。

えっ、2次試験の話?いや、あくまでも1次試験の話です。
私以外にも道場で何度も書かれている通り、「獲れるところから獲る」は自分の持てる力を無駄なく効率的に点数に繋げるための有効手段
一番もったいないのは、難しい問題に時間をかけ過ぎて、ABランクの問題を時間切れで解けない、あるいは焦ってケアレスミスをしてしまう、ということです。
そうならないために、私は試験開始後まず全問をざーっと通して眺め、問題の横に「◎、○、△、×、?」をつけていきました。

:時間をかけずに正答できそうな問題
:多少時間をかければ正答できそうな問題
:時間はかかりそう and/or 難しそうな問題
×:明らかに時間がかかる and/or 難しい問題
:瞬発的に難易度判定しにくい問題

難易度判定は、

・問題文や選択肢の記述量
・問題形式(穴埋め、計算問題など)
・使われている用語になじみのあるか否か

などを基準として、60分問題(25問前後)であれば2~3分90分問題(43問前後)であれば3~4分を目安に行います。

難易度判定が終わると、実際に解答に着手するのですが、手順としては下記のイメージです。

1. まず真っ先に◎、その次に○を解答する。
2. ◎や○を解答中、想定通りに解答できなければ、○→△などと修正。
3. 残された問題数と時間を勘案しながら、?の難易度を再判定する。
4. 上記3.及び△の解答順を決定する。
5. 最後に×を解く。

始めのうちは「?」が多いと思いますが、答練や模試などで今から練習すれば本番までには精度が上がってきますので試してみてください。

 

◆おまけ◆
基本かつ頻出論点の一つで、上記でも取り上げたIEの体系について。

これ、漢字4文字ばっかりで覚えづらいですよね。覚え方としては、右側の頭文字(工、動、稼、時)を取って、「こうどうかじ」→「講堂火事」

安田講堂を想起した語呂合わせでした。

=====

お後がよろしいようで。
それでは、今日はここまで。

 

 

Ciao!
By うちあーの

 



おはようございます。こぐまです。

ついに今日から、「怒涛の7週間」シリーズの始まりです。
GW中、また胸突き八丁の勝負の初日記事ということで、今日は朝の投稿です。

TACの完成講義・完成答練のスケジュールに合わせて、原則、1週間1科目ベースで特集していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

この「完成答練」を高得点で乗り切ることが1次合格の必要条件(=「橋げた完成」、「無借金学習」の達成)。具体的には7割が目標と考えます。

1科目ずつ高得点を積み上げていくことで、自分の学習方法が間違っていないという精神的な安定にも繋がります。

1次を突破できるかどうかは、1次模試前のこの7週間にかかっていると言っても過言ではありません。
各週各科目を完成させる勢いで、悔いを残さないよう集中して勉強してください。

第1週目は「企業経営理論」です。なお、ご参考までに私の本試験点数は64点でした。


◆この科目で学ぶこと◆

プロフィールにも記事でも苦手科目と書いている私がトップバッターというのもどうかと思いますが、振り返ると、試験自体を苦手としていたというよりは、戦略的な思考力がもともと不足しているため、科目名に惑わされてそう思い込んでいた節があります。

テキストに書かれてあることは、ごく基本的、古典的な理論や知識
得意か苦手かを自ら決めつけるようなレベルの内容ではなく、経営を分析し、課題や方向性を見出すための切り口やキーワードを多面的に学習させる科目である(だった)ことに気付いたのは、1次合格後に2次試験の勉強を始めてから。

診断士を目指している方のほとんどが企業経営に何らかの関心を持たれているわけで、この科目が好きな方が多いはず。
熱心に取り組まれていると思います。


◆過去本試験データ◆

まずは過去5年のデータから(クリックで拡大します)。

 

23年度はやや難化しましたが、比較的、中位安定の科目といえるかと思います。

他科目に比べ、あまり差がつかない(バラつきが大きくない)科目ですね。
また、点数が頭打ちになりやすい科目収穫逓減科目)なので、できるだけ効率的な学習で済ませたいところです。


◆学習の入口と出口◆

この科目から診断士の学習が始まり(入口)、他の6科目を一巡した後、診断士試験のベースとなる科目であることを理解し、実務補習で理論の深さ(応用性)を改めて思い知りました(出口)。

充実した診断士活動を行うためには、この科目で学ぶすべてのことを実務と自己研鑽を通じて深める努力を続けなければならないと自戒しています。

学習内容が古典的、教条的と軽視する方もいますが、間違いなく「役に立つ」科目です。


◆専門書は不要◆

時々、試験委員(←PDF)の著書や専門書を読んでいる方がいらっしゃいますが、全く不要
試験対策としては、受験校の教材、スピ問、過去問で十分です。
2次試験を意識している方もおられるでしょうが、一部を除き時間の無駄(と言い切ってしまう)。

受験校は、試験委員の著書や論文、傾向を調査し、それを踏まえたテキストや問題作りをしてくれています。
過去記事にもあるように、AB論点プラスC論点がカバーできれば合格点に達しますので、それ以上のことに時間をかけるのは、試験対策として無意味です。

特にこの科目は、次々に新しい理論が登場し、非常に奥が深く、勉強のしがいもあるため、深みにはまらないよう気をつけてください。
どこまでいっても切りがありません。

各分野の原典や専門書は非常に重要ですが、それらは合格後に取り組み、中小企業支援の専門家である中小企業診断士として、各自の専門性を深めていけばよいと考えます。

 

◆知識と理論◆

一方、受験校のテキストに出ている知識や理論については、自分で説明ができる程度までしっかりと押さえておきたいです。

5月16日から配布される「平成24年度中小企業診断士第1次試験案内に、各科目の試験範囲が掲載されているはずです。
そこに記載されている理論等は最低限、必ず覚えて理解するようにしてください。

これらが経営を考えるうえでの、定番の切り口でありフレームワークでありキーワードでもあります(≒2次試験)。

22年度までは、「経営戦略」の分野では、

・時事的なトピック
・技術開発の動向
・エレクトロニクス産業、自動車産業の動向
・デジタル化、モジュール化
・製品のコモディティ化
・海外進出

など、産業動向に密接な問題が結構出題されていましたが、23年度は若干、出題内容が変化し、知識や理論、概念を直接的に問う問題が増えました
選択肢は応用的で、簡単に正解できるものではありませんが・・・。

最近の産業動向のトピック例としては、次のようなものが挙げられます。

これらについては、その原因、背景、今後の見通しなど、産業構造の変化、技術イノベーション、製品アーキテクチャ戦略、マーケティング戦略の変化、技術流出リスク等の視点から一度、整理しておいてはいかがでしょうか。

・ソニーのテレビ事業不振による大幅赤字とリストラ
・「日の丸半導体」と言われた日本唯一のDRAM専業メーカー、エルピーダ・メモリの会社更生法申請
・中小型液晶パネル事業の3社統合(産業革新機構出資)による「日の丸液晶」ジャパンディスプレイ誕生
・シャープが世界最大のEMSである台湾・鴻海(ホンハイ)と業務提携し、堺工場を共同運営へ
・東日本大震災やタイ洪水によるSCMの寸断(特に自動車)

ソニーやシャープの大幅赤字は、基幹部品から最終製品まで自前で一貫生産する「垂直統合型モデル」が限界に来ていることをうかがわせるニュースです。

また、ジャパンディスプレイの設立は「規模の経済」の追求です。

衝撃的な日の丸半導体の落日は、「競争戦略」、「4PのProduct戦略」の誤算?

 

◆過去問中心へ◆
この科目は、特に過去問が重要で、独特な言い回しや専門用語に慣れる必要があります。
スピ問を回しつつも、過去5年分の本試験問題に繰り返し接することで、得点の安定化に繋がっていきます。

なお、選択肢の「癖」については、この記事この記事をご参照。

まだ過去問を十分に解いたことのない方は、3~5年分の過去問を通してやってみてください。
一種の「」、「選択眼」が徐々に養われるはずです。

その際に重要なのが、「間違い選択肢」の作られ方を学ぶこと。
微妙なものもありますが、結構、露骨な「間違い」の作り方をしているものもあります。

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平成21年第7問
企業はヒット商品を連続して生みだそうと努力するが、なかなか期待したような成果をあげることができないでいることが多い。そのような困難と関連する事情について説明する記述として最も適切なものはどれか。

ウ 他社がまねのできない独自技術を開発するには、概して特定技術への長期的な投資が必要であるため、市場の短期的な変化に柔軟に対応するための商品開発ができなくなる。

この問題は4択で、アとエは断定型、言い切り型で露骨に不適切肢とわかるのですが、このウがやや迷うところ(正解はイ)。

「特定技術への長期的投資」が「短期的変化に対応するための商品開発」を阻害するかどうか?

・「長期」と「短期」の対比で、一見、読み飛ばしそうだが、前と後では別の概念を並べていて因果関係はない。
・「独自技術の開発」ができていれば、むしろその技術で「市場の短期的変化に対応する商品開発力」も持てるとも言える。

従って、前半(~であるため)と後半(・・・ができなくなる)が論理的に繋がっておらず、適切ではないと結論付けられます。

 

平成23年第4問
企業は環境の競争要因を分析して適切な戦略行動をとろうとする。その際の環境分析について考慮すべき点の記述として、最も不適切なものはどれか。

ア コストに占める固定費の比率が高い製品の場合、企業は生産能力を最大限に活用しようとしがちであるため、業界は過剰生産に陥りやすいので、できるだけすばやくその製品を売り抜けて、業界からの撤退を図ることが重要になる。

・前半部分(~陥りやすいので)自体は正しい。
・「売り抜けて撤退を図る」のでは投資の回収ができなくなるので、戦略として矛盾。競争優位を確保できる戦略の採用を図ることが重要となる。

従って、このアが不適切肢となり正解。

なお、この問題は競争戦略を理解するのに適しており、それぞれの選択肢自体が1問の問題となるような論点を含んでいます。

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また、毎年5問ほど出題される労働法規関連は社労士なみの問題が多く、ほとんどの人ができません。
ここで差をつけようとマニアックなことを追求すると泥沼にはまるだけなので、受験校の教える範囲だけきっちり押さえればOKです。

企業経営理論の本試験では高得点(80点以上)は望めませんので、あくまでも効率的に得点の安定化を目指しましょう

 

◆最後に◆
私は別の受験校でしたが、完成答練と同じ位置づけの答練がもちろんありました(TACより短いスケジュールですが)。

その際の目標は、冒頭で申し上げたように「各科目の(ほぼ)完成」。
答練で最大限の得点を取るために、特に苦手な科目は勉強期間を1日でも多く確保できるよう、答練日の振替をよくやっていました。

もちろん、その次の科目の学習時間とのバランスを考えながらの調整ですが、案外、効果あり。
7割に及ばなかった科目もありましたが、7科目合計で7割達成し、その時点で最高のアウトプットができたという自信が生まれ、模試に繋げることができました。

この記事を読むと、結果として自分も同じことを考えて勉強していたのかなと思います。

そのためには、これから本試験まで、仕事も含めた緻密な日程管理がより一層求められますので、早め早めの計画立案と短サイクル化、PDCA管理、臨機応変な修正がポイントです。

by こぐま



こんにちは。こぐまです。

一次試験まであと119日です。
今日から8月4日までの中日程ガントチャート風に、しかも時系列を逆にしてみたのが下記の図です(クリックで拡大します)。

学習の(当面の)納期は一番左上、8月4、5日と決められています。

納期に間に合わせるには、逆算して各工程計画をしっかりと立て、進度管理しなければなりません。

クリティカル・パスを見つけたら、リソースの配分を変えることでボトルネックを解消し、学習計画の効率化を図る工夫も必要です。

飛び込みの急用で計画との差異が出ることも想定し、あらかじめバッファを織り込んでおく必要もあるでしょう。

学習の成果物を、それぞれの工程で作るべき部品や半製品と見立てて、ゴールから逆算して(左から右へ)各工程での学習内容を考えてみます。

◆①超直前期:模試終了~本試験◆
模試終了後、最後の1ヶ月間です。この期間は、受験校のまとめ講義以外は、次のことくらいしかできる余裕はありません。

しかし、8月4、5日の納期にはベストの「製品」を(ストレート生の方は)7つ引き渡さないといけないのです。

つまり、これ以前に相当程度まで完成させたものを調整する期間と位置付けられます。

1.模試復習
2.各答練(養成、完成、その他)復習
3.過去問復習
4.スピ問等復習

1ですが、例えばTACの一次模試の解答解説集は非常に分厚く、内容も大変充実しています。
試験終了時にすぐもらえますので、間違った問題やあやふやな問題をできるだけ早く復習し理解し直す必要があります。これだけで何日もかかります

2は、受験校のエッセンスが詰まっている材料ですので、この時期にも何回も取り組むことになるでしょう。

3は、すでに取り組んだ問題も多いですが、年度ごと、科目ごとに本番と同じ時間で解いてみて何点取れるのか、再確認が必要です。

4は、その人次第ですが、この時期でもまだまだ得るものが多々あるはずです。本試験問題を組み立てている「パーツ」が勢揃いしていますので、最後の最後まで仲良くしておきたい問題集です。
当道場には、ここまでやった人もいます。

ほぼ断言しますが、これ以上のことはできません。というか、たぶん、これらを完全にできる余裕も十分にはないでしょう。

他の教材に手を出すなどもってのほか、拡散して泥沼に陥るだけです。

模試後の超直前期はそのような時期だと考えておいてください。

◆②完成講義・答練:GW明け~模試◆
一つ手前の工程に遡ります。
いわゆる「怒涛の7週間」です。しんどいです。胸突き八丁の急坂です。

次工程である超直前期の上記状況から考えると、ここでは各科目を文字通り「ほぼ完成」させることが目標です。
納期に引き渡す7つの「製品」にめどが立ち、あとは微調整を残すのみという状態です。

そう考えると、模試を仮納期として学習計画を立てるのが、戦略的にほぼ自明。

この7週間、1科目1週間、本当に勝負の分かれ目です。
模試を仮納期とすれば、完成答練を「仮々納期」として、悔いが残らないよう勉強し尽くす時期です。

その週はその科目の磨きと仕上げの作業に集中し、他のことはできないと思った方がいいです。

また、本試験を意識して、自分がやりがちなポカミスを防ぐポカヨケを作り、完成答練で試してみて、仮本番の模試ではポカが起きないくらいまで備えましょう。

この時期、道場でも執筆陣を挙げて各科目の記事を用意し、受験生の皆さんにぴったり寄り添っていきます。

◆③GW:基本講義終了~5月6日◆
さらにもう一つ手前の工程に遡ります。ガントチャートの赤っぽい部分です。

今月後半からのこの期間、上記からおわかりの通り、比較的余裕のある最後の時期となりますね。

ここで、苦手科目をできるだけつぶしておかないと、この後、まとまった時間はそう簡単には取れないのは既述の通り。

基本講義で「材料」は揃いました。この材料を最終加工し、熟成に持って行く時期です。

熟成が不十分だと(苦手のまま残すと)、後工程で全体の進捗の足を引っ張り、最終納期に7つの製品を完成した状態で引き渡せなくなるかもしれません

道場理論では橋げたが完成している状態です。「半製品」くらいでしょうか?

次工程である怒涛の完成答練期を万全の体制で迎えたいですね。

今日お伝えしたかったのは、ここです

この大事な基礎固め最後の工程を、明確な完成目標なく漫然と過ごしてしまうと、「怒涛の7週間」の坂を上位で上りきることは難しいです。

それぞれ予定をもう考えていらっしゃると思いますが、どの科目のどの範囲を、何を教材に復習するか、くらいまでの日次計画を立て、実行していきたいところです。
本当に「黄金期間」です。

今一度、ご自分のGW学習計画を、この週末にでもじっくり考えてみてはいかがでしょうか

これからが本当に辛く長い道のりとなりますが、誰かが言っていたように・・・

坂の上には雲がある

by こぐま



こんにちは。こぐまです。

TACストレート本科生の方は、間もなく経営法務の養成答練ですね。
法務Week最後の今日は、答練直前用のチェック問題特集としました。

これは、昨年の一次模試や本試験の際、最終見直し用としてノートに書き留めておいたメモから抜き出して加工したものです。

覚えては忘れ、覚えてはまた忘れの連続で、間違えやすい論点をつぎはぎながらノートにどんどん書き込んで、これらを何度も見返し、忘れていた場合はテキストやスピ問に戻り理解し直すようにしていました。

特に法務のスピ問は、汲んでも尽きぬ泉のように解説が深く、どれだけ読み込んだかわかりません。
また、組織再編などは絵を描きながら頭に焼き付けていった感じです。

その結果、徐々にですが、各論点が頭の中で体系化され始め、模試の頃には安定して得点できるようになり、本試験では1マークミスの96点を取ることができました。

カッコ内の言葉がすぐに出てくるかどうか試してみて、もし曖昧な点があった場合は、大急ぎで答練前に周辺知識も含め再確認してください。
カッコをドラッグすると解答が出てきます(ふうじんスタイル)


◆民法◆

1.債務不履行の態様は、履行(遅滞  )、履行(不能  )、(不完全  )履行の3つに分けられる。
2.金銭消費貸借契約は、当事者一方のみが債務を負担する(片務 )契約であり、金銭の受け取りで成立する(要物 )契約であるとともに、利息が発生する(有償 )契約でもある。
→典型契約の中で特殊な位置づけ
3.双務契約の危険負担には(①債権者 )主義と(②債務者 )主義があり、民法では特定物売買の場合は(①債権者 )主義が採られているが、特約により(②債務者 )主義を適用することが可能である。
→売買の場合、債権者は売主か買主か?
4.物権の代表的な権利は(所有権 )である。
→担保物権も重要論点
5.民法では相続人の生活安定や平等を確保するために、被相続人の遺言にかかわらず相続財産の一定部分を、兄弟姉妹を除く法定相続人に留保する制度を(①遺留分 )という。例えば配偶者や子の(①遺留分)は相続財産の(2分の1  )である。
→民法の特例「中小企業経営承継円滑化法」に留意(中小企業政策)

講義ではあまり時間をかけない分野ですが、債権と物権の比較、瑕疵担保責任、保証と連帯保証、不法行為、各種契約の種類なども重要な論点ですし、生活にも密着しているので、どこかで時間を取って集中的に学習しておくとよいと思います。


◆会社法◆

1.会社法上の大会社とは、(資本金    )5億円以上または(負債        )200億円以上の株式会社である。
2.大会社は、(会計監査人)の設置が必須である。
→「債権者」の視点
3.公開会社は、(取締役会 )の設置が必須である。
→「株主」の視点
4.大会社かつ公開会社は、取締役会とともに(監査役会     )または(委員会       )の設置が必須である。
→社会的存在が大きいため、機関重装備
5.取締役会設置会社(委員会非設置)は、(①監査役      )の設置が必須である。ただし、非大会社かつ株式譲渡制限会社の場合は、①に代えて(会計参与      )を置くことができる。
→後半は例外規定
6.会計監査人設置会社(委員会非設置)は、(監査役      )の設置が必須である。
7.監査役会設置会社は、(取締役会     )の設置が必須である。
8.監査役の任期は原則(4     )年であり、解任するには株主総会の(特別    )決議が必要である。
→監査役の独立性重視
9.取締役の利益相反取引には(①直接取引 )と(②間接取引 )があり、自己のための(①直接取引 )の場合は(無過失 )責任である。
10.会社法上の計算書類とは、貸借対照表、損益計算書、(株主資本等変動計算書)、(個別注記表 )のことである。
→計算書類「等」の場合は、あと二つあり
11.取締役会設置会社は、計算書類を株主総会の日の(2週間 )前から本店に備え置く必要がある。

JCこの記事のように、「経営者」、「株主」、「債権者」それぞれの視点から会社機関のあるべき姿をイメージして、覚えるようにしていました。

委員会設置会社は別物として考え、会計監査人、監査役の設置を中心に機関設計を覚えると案外、理解しやすいです。

過去問では、H18-2、H19-4等を繰り返し解いて読むことで、機関設計の大枠を捉えられるようになると思います。

 

◆組織再編◆

1.対価の柔軟化により、親会社の株式を消滅会社の株主に交付することで当該会社を吸収合併する手法を(三角合併 )という。
→H19-5を使って理解を深めてください
2.純粋持株会社など、完全親子会社の関係を作るための組織再編の手法としては、(①株式交換 )と(②株式移転 )がある。(②株式移転 )の場合、完全親会社自体を新たに設立することになり、新設会社は(③株式 )会社に限られる。また(①株式交換 )では、(③株式  )会社だけでなく(合同  )会社も完全親会社になることができる。
→H19-16の事例問題が基本論点です

下記の表をご参照。
過去問では、上記以外にも、H20-4、H21-1・2などの良問があります。
株式交換や株式移転は図を書きながらスキームを理解してください。


◆内部統制◆

1.金融商品取引法により、上場会社は有価証券報告書、半期報告書、四半期報告書等と併せて(確認書           )を(内閣総理大臣   )に提出することが義務付けられている。
2.内部統制の4つの目的とは、業務の(有効 )性・効率性向上、(財務報告  )の信頼性確保、事業活動に関わる法令等の遵守、(資産の保全 )である。
→「6つの基本的要素」もお忘れなく

今後、資本市場関連は出題が増えそうな分野ではないかと思います。
東証マザーズや大証・新JASDAQ(スタンダード、グロース)の上場審査基準の比較、ディスクロージャー関連法制、公開買付(TOB)なども押さえておく必要がありそうです。


◆持分会社等◆

1.合資会社の社員の数は(2        )人以上であり、(直接無限 )責任を負う社員と(①直接有限 )責任を負う社員がいる。出資形態には合名会社と同様、(②財産 )出資、(労務 )出資、(信用 )出資があるが、(①直接有限 )責任社員は(②財産 )出資のみが認められている。
2.有限責任事業組合(LLP     )の設立に必要な出資者の数は(2       )人以上であり、最低出資金は(2         )円である。法人格は(ない       )。
→合同会社(LLC)は頻出、対比して覚えること(H21-16等)

組合制度は、中小企業経営・政策で最重要の論点のひとつです。


◆倒産法制◆

1.民事再生法における会社の資産評価の方法は当該企業の(清算   )価値、会社更生法では(継続企業 )価値による。
→この違いが何に由来するのか、破産法とも比較して理解してください
2.会社更生法では、抵当権付き債権と質権付き債権は(更生担保 )権になり、担保実行が制約され減免対象にもなるが、民事再生法では(別除     )権として扱われ、担保権者は自由に権利を行使できる。
→会社更生法のほうが強力な手続きだが、費用面と迅速さにおいて民事再生法が中小企業向き

近年、倒産法制は頻出論点になっています。かなり特殊な問われ方もしますが、「再建型」「清算型」に大別し、3つの特別法(民事再生法、会社更生法、破産法)と会社法上の特別清算のそれぞれの特徴を比較して表にまとめてみると頭に入りやすいと思います。


◆知的財産権◆

1.特許の要件は、(産業  )上の利用可能性、(新規   )性、(進歩   )性である。
2.特許権者が特許を保持し続けながら、他人にその実施権を与えるライセンス契約には、(専用実施  )権と(通常実施 )権とがある。
3.特許権の法定通常実施権には、(職務  )発明のケースと、(先使用  )による通常実施権などがある。
4.会社の業務範囲に属するが従業員の職務に属さない発明を(業務  )発明という。
5.秘密意匠制度とは、登録日から最長(3    )年を限度として意匠を秘密とすることができる制度である。なお、秘密にする期間は意匠権の存続期間である(20    )年に含まれ(る      )。
6.商標の先使用権が認められるためには、他人の商標(①登録出願  )以前から、不正競争の目的ではなく、当該商標の(①登録出願  )の際にその商標が自己の商品や役務を表示するものとして(需要者 )の間に広く認識されていることなどが必要である。
7.地域ブランドの保護のために導入された(地域団体    )商標の登録要件のひとつとして、複数都道府県で知られている程度の(周知性 )の要件がある。
8.産業財産権のうち、実体審査を行わない無審査主義を採っているのは(実用新案権   )である。
9.不正競争防止法に基づく営業秘密の要件として、(秘密管理性  )、(有用性        )、(非公知性     )の3つがある。
10.著作権には、(①著作財産 )権と(②著作者人格 )権があり、(②著作者人格 )権には(公表        )権、(氏名表示     )権、(同一性保持 )権の3つの権利がある。
11.コンピュータープログラムは、知的財産権として、(特許       )法、(著作権         )法、(不正競争防止 )法の保護の対象となる。


◆その他◆

1.国際取引において、海上輸送の場合の船舶手配、海上運賃、保険料を買主が負担する場合、インコタームズでは(FOB  )条件という。

 

いかがでしたでしょうか?
簡単過ぎて役に立たねーな、くらいに思っていただければいいのですが。

串刺しタテヨコ・マトリクスでまとめて記憶した方がよい論点が多いですが、出題内容によっては、その中のパーツだけを取り出して正誤を判断しなければならないような問題もあり、知識の正確な出し入れが要求される科目だと思います。

とにかく、忘れても繰り返し覚え直すことにより、会社機関設計や知財等は長期記憶化が可能になるはずです。
47歳のおっさんでも何とかなったんですから、大丈夫

私の場合は、組織再編がどうしても混同し易かったため、受験生時代、wackyこの記事に載っていた表を拝借し、下記のように自分でアレンジして、上述のノートに貼り付けて本試験10分前まで見返していました(表はクリックで拡大します)。

また産業財産権についても、下記のような比較表を作って頻出論点を目に入れるようにしていました。

 

【組織再編】

 【産業財産権】

 

おおもとは手書きでぐちゃぐちゃになっていたので、エクセルで打ち直しました。 →  組織再編・産業財産権
自分にわかるように作っていたので見にくいとは思いますが、役に立ちそうであればこれに加筆修正しながらお使いください。

それでは、養成答練、自分の目標を定めて、頑張ってください!

by こぐま



こんにちはJCです。前回も7つの橋げたを作って、苦手科目を苦手のままに放置しないというお話しをさせてもらったのですが、
JCは苦手科目はなかったのsign02あるいは
苦手科目はどうやって克服したのsign02というような質問を頂く機会がありました。

苦手科目はありませんでした。学習当初は極めてやばいかも?と感じた経済やおやじの天敵と感じた情報システムもしっかりとした橋げたを作る勉強をすれば、結果的には苦手にはなりませんでした。

ということで今回は、ちょっと自慢話みたいでいやらしいのですが、僕がどうやって勉強を進め、どうやって橋げたを構築していったかについて少し具体的に話してみたいと思います。

◆テキストの読み込み◆
せっかく受験校に通っているとすれば、それぞれの予備校のノウハウの詰まったテキストの読み込みはとても重要だと思う。
僕はテキストは通勤電車の中で読み進めて行きました。東急線沿線なので、そんなに空いてる電車というわけではないのですが、
こんな感じで↓。
①各駅停車に乗る(急行よりも空いてるし、多少勉強時間を長くとれる)
②座席の前に立つ。(かばんを網棚に上げて、両手が使える)
③片手に黄色のマーカーを持ち、片手にテキストを持ち理解しながら、マーカーで線を引きながら読みこむ。
④テキストは講義の予定に関わらず、どんどん読み進む(予習の貯金を蓄える)
⑤講義のある日はテキストの範囲を読みなおす。

ノック式のマーカー。電車の中でも片手で便利。
お気に入りは黄色。
2回目の読み込みは別の色でマークしても字がつぶれない

 
通勤時間はかなりまとまったスキマ時間です。大いに有意義に使うべきかと思います。
最初はオヤジが電車の中で真剣にテキスト読むなんて恥ずかしいかなとおもっていたのですが、電車の中で勉強している人はすごく多いですね。老若男女を問わず、いろんな勉強をしている方がいて、日本人ってすごいなぁと感じます

電車の中で勉強するまで気が付かなかったのですが、あんなに人がたくさんいるのに意外に集中できちゃったりするんですよね。
それにスキマとはいえ1日往復で60分の集中できる時間があるとすれば1年でなんと365時間にも累積されちゃうんですからね。
スキマ時間ばかにする勿れです

◆過去問・スピ問への取り組み◆
テキストの読み込みはInputですよね。一方でOutputの練習もとても大事です。電車の中ではテキストの読み込み中心だったのですが、テキストを読み終わるとT○Cで配布されるトレーニングというポケットサイズの小問題集をやったりしていました。それから電車が混んでてテキストを開けない時にもこのトレーニングは有効に使えました。いろんな受験校のサイトで自社の教材を紹介していますが、どこでもこのようなポケットサイズのものはあるようですね。トレーニングも終わっちゃったら、スピ問にも取り組みました。スピ問は1問1答形式になっているので、電車の中でも利用しやすかったです。

テキストの読み込みが終わりトレーニングやスピ問にもトライし、だいたい科目の講義の半分程度が終了した時点を目途に自宅での学習時には過去問に取り組むようにしていました。5年分をざざっとやってみる。この段階では合格点が取れれば一安心という感じ。過去問はスキマ時間にはやりにくいので自宅で時間をきっちりとれた時に。僕ら道場メンバーが推奨しているトリガラ学習法 というやり方は僕の場合にはまだこの時期には出来ていません。とにかく多くの問題に接する。その中で正解を見つけてゆく、というのが今の時期の僕のスピ問・過去問にあたるやり方でした。トリガラ的に不正解の内容やすべての選択肢の内容まで掘り下げるのはもう少し後の完成答練くらいから始めたように思います。

 

◆答練への取り組み◆
答練、答案練習の略だと思いますが、基本的に全ての受験機関で採用されているものではないかと思っています。僕が通ってたT○Cでもその科目の理解度のチェックとして1科目の講義の最後のコマは答練になっていました。ところでストレートで合格している方で、この答練をないがしろにしていた方を僕はみたことがありません答練までに上記のインプットとアウトプットを万全に準備することで、その科目の橋げたをしっかり構築して、本試験のつもりで答練に臨んでいました
答練、特に今の時期の基礎を押さえているかの確認用の答練は8割を目指してほしいと思います。その理由はZonEのこの記事とか、あの記事に詳しく記載されています。

毎回の答練をとても大事にして下さい。

自宅学習ではなく、実際に本番のような緊張感を伴いながら受ける答練って、T○Cの場合でも実は養成答練・完成答練・模試と各科目3回ずつしかありません。どの科目も第1問から解いてゆく必要はありませんし、科目によってどのような順番で解いてゆくかは各個人の戦略に委ねられます。でも、それを試す機会は実に3回しかないんですよね。だからこそ、1回1回の経験がとても大事。答練できちんとした結果が出ている人は自信もつきます

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さて、僕の場合には上記のような感じで7科目の橋げたを作ってゆきました。
各養成答練の結果は以下の通りです。

当時は財務と経済は2回答練があったんですよね。財務の2回目はちょうど年末の忘年会大ラッシュにぶつかっちゃって、全然自宅学習ができない時でした。まだまだ景気が良かったんですね。
財務は得意だからと、なめてたことも原因のひとつでしょう。
みごとに成績に現れていてちょっと笑えます。

by JC



来る12/10(土)・11(日)は財務会計養成答練。目指したい得点目安は

60点(平均点程度、上位50%)  ←会計初学者
70点(平均点+10点、上位20%)←簿記2・3級などの学習経験者

脅し、と受け取っていただきたいのですが、養成答練点数の高低は、「財務会計」のみならず計1年間の診断士学習の成否を大きく左右します。
 

■前提A:養成答練の重要性■

こんにちは、ふうじんです。今日もまたまた脅しからのスタート。
でも「養成答練」、とりわけ「財務会計の養成答練」はそんなに重要?では理由を3点挙げます。

□理由① 養成答練点数=学習量×学習の質□

従い、

点数が計画通り
⇒現在の学習量、学習方法ともに正しい
⇒引き続きこの学習ペース継続でOK。

一方、

点数が予定以下
⇒学習量不足 or 学習方法が正しくない、
    のいずれかあるいはその両方。

前回述べた通り、診断士学習の進捗が遅れた時、「ピンチをチャンスに変えるプラス思考力」は不可欠。でも毎年多数の方が

点数が悪いのは学習量が足りなかったから。
よってこの先の学習量を増やせば良いだろう。

と自分に都合良く解釈し、不合格一直線。この解釈が間違いである理由はもうお気づきですね?

学習時間不足により答練低得点
⇒自分の学習方法が正しいか否かが検証できない。
⇒「正しいかどうか不明な学習方法のまま」学習時間を増やす。
⇒学習時間は増やしたけれど、結果が出るか否かは不明。

ごく当然の話ですが、正しくない方法で学習継続しても結果はついてこない。つまり

①学習時間増を考える前に、自分の学習の質・方向性の検証が必要。
②答練で「学習の質」を検証するには、「一定量以上の学習」が不可欠。

こんなニワトリとタマゴのような不毛な議論を避けたければ、いま採用する選択肢は、

財務会計養成答練までに、自分のベストと思える死力を尽くす

これ一択(昨年も全く同じこと言ってます)。養成答練の機会を逃すと、自分の財務会計学習法の妥当性測定機会は、来年5月中旬の「財務完成答練」までない。
 

□理由② 財務会計に必勝法なし□

はっきり断言しますが、「財務会計」対策に特定の必勝法・学習法・手順・時間目安は存在しません。理由は、

スタート:知識のスタートラインが人により異なる。
途中経過:どこでどうつまずくかの原因が人により異なる。
ゴール:「財務会計」「事例Ⅳ」での目標得点が人により異なる。

 

スタート・途中経過・ゴールが人それぞれバラバラだから、「財務会計」対策は人それぞれオーダーメード。これが診断士1次7科目のうち、「財務会計」の学習法⇔教え方を最も難しくしている。また自力で考えなきゃいけないから、ブログに探しに来ても無駄。
 

□理由③ 答練点数重視のメリット□

理由①②まで読み、理由③で「ははーん」と察しがついた方は鋭い。特に「財務会計」対策においては、前述の理由から学習方法云々を論じるより、

高得点を取る学習方法こそ、その人にとり最適

と割り切って考えた方が結果を出しやすい。

・答練までに一通りの学習メドをつける。
・答練で問われそうな「重要度順に」予想・復習する。
・限られた時間内で問題を処理する能力を磨く。
・周囲や平均点との比較により、自分の強み弱みを知る。
・答練結果を踏まえ、学習方法や学習計画修正が可能。
・答練高得点により復習時間減。次科目への学習移行がスムーズ。

指定された期日までに全ての答練に参加すること、また可能な限り高得点を重ねることは、いいことづくめです。
 

■前提B:1次学習スタイルは、科目ごとに微調整■

ここで「財務会計」から「1次7科目全体の最適学習法」の話にいったん話を広げます。「道場基本理論」では、予習中心の能動学習 を推奨していますが、それは2年前の環境下の話。「Webフォロー/予習」が普及した現在では、以下の逆張り戦術だって選択可能。

不得意科目に限り、講義1周目はあえて受身で臨む

もちろん7科目すべてにおいて「予習重視」「能動的」を経て「理解・理屈で納得」がベスト。

でも、初めて臨む知識科目(→運営(生産管理)・経済・法務・中小))は一般的にどうしても不得意になりやすい。

、不得意感のある科目まで「完璧さ」や「養成答練80点」を追い求めたら、診断士学習は苦しくなる一方。

とすると、上述の「講義1回目(or Web予習)は受け身で参加し、講師の言うことだけひたすらメモ」戦術により、学習の苦しさを緩和する効果が期待できる。ただしスト合格を狙う場合に限っては、

養成答練までに復習・問題集を確実に仕上げ、
養成答練は計画通りの点数を取り続ける。

ことが大前提。
 

■「財務はコツコツ」の勘違い■

さて今日は、財務会計養成答練を間近に控えたこの時期に、

前提A:養成答練で高得点を重ねることは短期合格に有利
前提B:各科目の得意・不得意に応じ学習方法を微調整する

と説いています。この前提から導く結論とは(大方の予想に違わず)

「財務はコツコツ」は間違い

でも実をいうと、「財務はコツコツ」は決して間違いではない。

<正しい「コツコツ」>
・会計とは「帳簿を作るルール」。理論・理屈よりも「作り方の体得」が先決。
・「体得」とは、頭に頼らず手と体を繰り返し動かして身に付けること。
・診断士の「財務会計」は基本論点中心。問題集1冊でほぼカバー可能。
基本的な良問を繰り返し解くと、実戦に必要な理解理屈が後から備わる。
・初学段階の「体得」には、長時間学習より小時間学習の毎日反復が有利。
・よって基本講義期に、「財務会計」に限り定期/規則的な復習が不可欠。

逆に「理解できた」からといって4月まで「財務会計」を放置すると、来年5月の完成講義・答練時に「手が動かずに、問題が全く解けない」事態を迎えます。これを「お父さんの運動会」状態と呼びます。

ではなぜ「財務はコツコツ」は間違い・・、というと言い過ぎなので「勘違い」と断言できるのか?
 

□根拠A:「財務会計」学習は、収穫逓増□

最初の根拠は、「財務会計」が時間をかければかけるほど得点力が伸びる「収益逓増」科目であること。この場合、JCが説くように「財務はどっぷり・サクサク」こなすことで、「財務会計」が貯金科目になる。

一般的に資格学習は、ある一定点を超えると時間をかけても得点が伸びにくくなる「収穫逓減期」を迎えます(細かい説明は省略)。

 

しかし診断士出題レベルの「財務会計」に限っては、時間をかければかけるほど「得点力」が伸びる「収穫逓増」状態が続く。

その理由は、「診断士は広く浅くの学習だから、深くやり込む余地が多い」のも一因ですが、

学習を重ねるにつれ解答所要時間が短くなり、
同じ制限時間60分で解ける問題が多くなるflair

ことが主因。全員にお勧めはしませんが、「財務会計」はやり方次第で1次本試験80~90点を取れる「荒稼ぎ科目」。それなら

「財務はコツコツ」と言われたからって、
ホントにコツコツやるなんて馬鹿らしいでしょ?

ということ。筆者が折にふれ簿記2級学習(3級でも可)の優位性を強調してきたのは、ここが理由。簿記2級知識そのものは、診断士「財務会計」得点UPにあまり影響しませんが、「コツコツ」レベルをイチ抜けし、「荒稼ぎゾーン」にいち早く到達できるメリットはガチ。
  

□根拠B:コツコツ学習の非効率さと悪影響□

次の根拠は、手短に行きます。
診断士1次合格・2次受験者(1年目)の「財務会計」「事例Ⅳ」学習時間は、平均で300時間強、やや多い方で400時間程度。これを他の会計系資格の学習期間・時間と比べると以下の通り。

診断士「財務会計」⇔公認会計士・簿記検定は出題範囲が異なるから単純比較はできませんが、会計学習専念者から見れば、「年400時間学習」とは簿記3級+2級に毛が生えた程度、会計士受験生なら3か月強でこなす程度の学習量に過ぎない。言い換えれば、

診断士「財務会計」とは、そう難しい知識を要求している訳ではない

ということに気づくかどうかがポイント。少々脱線すると、

「財務会計が難しい」と感じるのは、診断士受験生視点での理屈。
会計専業の立場で見れば、「財務会計」出題は基本的論点の繰り返し。

従い、「財務会計」に苦手意識がある場合、

得点調整用の奇問難問を含む過去問はさらっと1回解く程度にとどめ、
基本的な問題集を先に2~3周解き直すことが実力向上への近道

になるケースが多い。そしてここに気づかないと、いつまでも「コツコツ学習」を続けた挙句、他科目の学習量確保に悪影響する結果を招く。

前述の通り「財務会計」講義終了後の定期的・反復的な復習継続は不可欠ですが、特に「運営(生産管理)」の受講・復習時間はしっかり確保しましょう。冒頭に挙げた

60点(平均点程度、上位50%)  ←会計初学者
70点(平均点+10点、上位20%)←簿記2・3級などの学習経験者

とは、橋げた理論に基づき、心残りなく「運営管理」学習に移行するための、最低限の到達目標

 
■まとめ:12月からの学習計画■

今日はいきなり厳しい現実の話の連続。でもここは「厳しい現実を乗り越えることが、将来周囲に適切なアドバイスをする自らの力を養っている」とプラス思考で考えたい。ちなみに、

診断士スト本科生講義はまだ始まったばかりですが
スト合格の可能性は、財務養成答練時点でほぼ決着済
(理由は上述)。

ポイントは、診断士試験を1年で合格する必要はないこと。診断士1年スト合格とは、原則「たまたま」。2年で合格すれば上出来。職業として診断士を選択するなら3年以上かける選択肢だって妥当。では自分はどの程度の時間をかけ、どこに到達することを目指すか?多くの方が選ぶ現実的な答えが、

2012年1次試験7科目を一発合格

であるはず。ZonEが指摘する通り、この12月は自分の学習計画を修正する大チャンス。そして講師に助言をもらっておけばなお良し。かつその時までに以下2点を意識しておくとさらに有利。

診断士受験は、計画遅れを挽回する力を養う「セルフプロジェクト」
「財務会計」養成答練は、計画進捗(早め⇔遅れ)を測る序盤の大好機。

byふうじん



こんにちは。wackyです。

1次試験の申込締切は明日ですがみなさんちゃんと申し込みしましたよね?本試験まで2か月ちょっと。これからがもっとも精神的にモヤモヤtyphoonした日になると思いますが、負けることなく頑張ってくださいねpunch

先日のくれよん記事は秀逸でしたね。私も同感です。ただし2次ではなく1次なんですがcoldsweats01。私も1次に関しては上位5%に入ることを常に目標にしていました。別に上位に入って自慢したいということではなく、上位に入る実力があれば不確実性による不合格の可能性を排除できると思っていたからです。公開模試では「143位/3425人」という成績だったので、目標は達成でき1次も通過することができました。目標を設定することにより、その目標に到達するというのには大きく同意します。やはり目標は大事ですね。

さて今週は情報WEEKということで、初日は恒例のデータ分析いきます。

1.データ分析
まずは過去の平均点の推移についてです。

ご覧のとおり近年難易度が上がってupいましたが、昨年は一転して難易度が下がりましたdown。経済とはちょうど逆の傾向になりますね。H21の情報は本当に強烈でした。私はSEだったこともあり情報は得意科目heart04だと思っていて、特に対策しなくても余裕で70点は取れるだろうと思っていました。で、基本講義の前に過去問をやってみました。H17年~H20年はやはり70点オーバーで余裕綽々と思っていたら、H21はなんと48点shock。これで目が覚めました。その後は他の科目と同様に基本講義でしっかり橋げたを作り、その後も慢心することなく取り組んだおかげで安定貯金科目とすることができました。(さすがにかけた時間は7科目中圧倒的に少なかったけど)

もし私がH21年に診断士試験を受けていたら…危なかったかもしれませんねsweat01

今年はさすがにもう少し難しくなるとは思いますが、まずは基礎(=橋げた)をしっかり作ってどんな難易度でも40点を切らずに60点以上を狙えるように実力をつけていきましょう。

次にランク別の傾向です。

これを見る限りだと、やはりA,Bランクで少なくとも4割多ければ6割程度は出題されていますので、基本的な論点を確実にとることが大事と言えます。

次に領域別の傾向です。

領域別にみると傾向は極端で、IT関連が最も難易度が低く統計分野は非常に難易度が高いことがわかります。以前の記事にも書きましたが、統計分野は非常に難易度が高くて得点見込も低いことから、スルーすることをオススメします。本当に費用対効果は低い分野ですから。

最後は領域別出題数の割合です。

先ほどの領域別のランクと出題数の推移を合わせてみる限りでは、「最も難易度の低いIT関連が最も出題数が多い」ことがわかります。ただIT関連といっても範囲が広いですから対策を絞りにくいのが現実です。とはいえある程度出題が多い分野(頻出分野)は限られているので、その分野を重点対応することで60点は十分取れるのではないかと思います。反面、得点が望めない経営管理や統計などはある程度割り切って対応することも必要ではないかと思います。特に直前期のように時間というリソース配分がポイントになる時期は。

2.まとめ
過去の傾向を見る限りだと、IT関連の頻出論点を重点対策していくことがポイントになりそうです。特にIT関連になじみがない方は用語を覚えるのも大変だと思います。もしどうしても分野を絞りたいということであれば、

・ハードウェア/ソフトウェア
・データベース
・インターネット/セキュリティ
・システム構成技術
・ソフトウェア開発論
・プログラム言語
くらいでしょうか。まぁこれでほとんどですがcoldsweats01
あとアドバイスするとすれば、各分野に入りすぎないということです。他の科目では「何故そうなるのかを考える=理解する」が大事と口を酸っぱくしてきました。しかしIT関連に関しては「何故そうなるのか」に入り込み過ぎると非常に危険です。なぜなら技術革新が速い分野であり、理屈立てて発展したというより、ある時点から急に技術が変わっていることがあるからです。それに優れた技術のみが発展してきたのではなく、普及が進んだことで主流となった技術だってあるのです。
もちろん理解も大事ではありますが、ことIT関連に関しては割り切りも必要だと思ってください。

3.おまけ
恒例のおまけコーナーですが、今回はいつもうるさく言っている「基礎論点をしっかり」という点に言及したいと思います。
今までの道場の記事でも言及されているのですが、1次試験に関してある種の誤解があるように思います。それは「ストレート合格するような人は優秀なので、難しい問題もスラスラ解ける」と。断言します、全くそんなことはない、と。
では証拠となるデータを掲載します。昨年の完成答練、公開模試、本試験のランク別正答率です。

まずは完成答練

次に公開模試

最後に本試験

※いずれもクリックで図が拡大します。

これを見て言えることは、完成答練、公開模試、本試験いずれにおいても
・Aランクの正答率は90%を超えている
・Bランクの正答率は80%を超えている
・Cランクの正答率は60%を超えている
・A~Cランクのトータルの正答率は75%を超えている
ということです。

ちなみに本試験ではDランクは15/42coldsweats01、Eランクに至っては1/15shockという正答率でした。つまり難しい問題が解けたから合格したのではなく、だれもが正解できる問題を確実に正解したから合格できたのだと私自身思っています。
私の場合は、スピード問題集を何度も繰り返し解きました。スピード問題集は本試験に比べると簡単なのですが、この簡単な問題が本試験でも出題されるわけです。これを確実に正答することが合格への早道となるとわかっていただけるかと思います。

1次試験合格の実力を身につけるには、基礎知識を確実に身につけるための地道な努力が必要ということです。難しい問題が解けなくても合格できます。その点誤解しないで、確実に基礎力を身につけてください。目安はやはり正答率。周りの受験生ができる問題を確実にとれば十分合格レベルheart04に達します。

またよく「本試験1か月前に急激に実力がアップするup」と言われますが、これは直前期に基礎論点(A、Bランク)の確立とそれに伴う応用力(Cランク)により得点力がアップするのだと思います。念のために解説すると、これはそもそも本試験1か月前の時点で橋げたが未完成で、慌てて橋げたを作ろうとした結果だと考えられます。急激に追い込み合格圏内に入ろうとしますが、たいがいは残念ながら一歩及ばずsweat01という結果となります。なぜか?橋げたは作ったそばから壊れていきます。つまり作っては直しての繰り返し。ラスト1か月は壊れた橋げたの補修に専念すべきだからです。

今思い返すと、私が急激に実力がアップしたのはやはり完成答練期間だったと思います。とにかくOUTPUTの繰り返しで、基本的な問題を確実に解けるようになって合格レベルに達したのではないかと思っています。公開模試終了後は橋げたの補修に専念していました。(特に法務とか中小の橋げたが壊れやすいcoldsweats01
だからやっぱり今やるしかないのです。後で実力がアップするなんて幻想に希望を託さないでくださいbomb

詳しくは下記記事を参考にしてみてください。

道場基本理論1:橋げた理論
完成答練期の過ごし方:先行逃げ切りの理由(わけ)

大丈夫。努力した分確実に実力はアップupしているはずですhappy01

by wacky



こんにちは、再びらいじんthunderです。

こちらは、おまけ。present

最近の道場、科目特集が続いているので、「その科目以外の質問がしにくいなぁthink」などと思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。

ということで、質問募集bellです。

今、皆さんが取り組んでいる中で抱えている疑問・質問等がありましたら、科目・内容問いませんので、質問内容をコメント欄にご記入ください。道場メンバーが回答します。

「こんなこと聞くの恥ずかしいなぁ」とか、「今更こんなこと聞けないよなぁ」と思ってそのままにするか、それを乗り越えて質問するか。
・・その結果どうなるか。

質問お待ちしています

と、質問募集だけで終わるのでは、あまりに内容が無いので、ちょっと情報提供。

one

two

three

pen

先日のwackyの記事にマークミスしないためのルールについて書かれていました。いいポイントgoodですよね。

ただ、勘違いしないでほしいのは、wackyの方法が絶対ではないということ。wackyのメッセージは、本番でも通用する自分の形を作り上げておくため、練習の段階から取り組んでおくことが大事ですよということです。

その方法は、自分で考えてもいいんだけど、考えるにしてもサンプルが多い方が良いだろうということで、らいじんの方法を紹介します。

この方法では、wackyのようにバッチ処理はせず、1問毎にマークします。

ルール1:問題の横に、正しい選択肢を選ぶ問題なら○を間違いの選択肢を選ぶ問題なら×を大きく書く。
ルール2:選択肢一つ一つについての正誤を判定し○×を書いていく。
ルール3:仲間外れの選択肢=答え のマークを塗りつぶす。
ルール4:全問解答後、問題用紙と解答用紙のマークが一致していることを確認。
ルール5:受験番号が記入されていることを確認。

こちらも昨年の本試験における戦いの痕跡。

私もこの方法の導入によって、マークミスを撲滅できました。

自分の形を持っておくことは、不安な要素を減らす有効な手段です。有効とするには練習が必要です。早め早めの準備が成功への近道ですよ。

では、今日の【おまけ】はこれまで。motorsports

by らいじんthunder


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