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みなさん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

皆さん、1次試験対策は進んでいますか。

 

先日、ゆうさんの記事(コチラ)で、養成答練と本試験結果に相関がある、との話があったので、私も気になって結果も並べて見ました。その結果、相関はあるような、ないような・・・(滝汗)。

 

・養成答練の結果

経済 財務 経営 運営 法務 情報 中小 合計
84  80  96  96  89  97   90  632

 

・1次試験本番の結果
経済 財務 経営 運営 法務 情報 中小 合計
84  88  66  76  68  80   78  540

 

ただし、いずれの科目も養成答練で80点以上を取れていたため(強固な橋げたが完成したため)、試験本番で60点を割込む科目はありませんでした

 

養成答練で80点以上 = 強固な橋げた完成 ⇒ 科目合格まっしぐら

 

という認識は間違いないと思います。

 

受験校に通われている方は、各科目の最後に実施される養成答練(テスト)で80点以上を目指しましょう

 

さて、皆さん1次試験のテキスト問題集購入されたでしょうか?

 

購入された方は、既に購入されているテキストや問題集に全力で取り組んでいただければと思うのですが、まだ、「全部買ってないよ(揃えていないよ)」という方がいらっしゃいましたら、今回の記事を教材選びの参考にしてください(といってもTACの教材+αしか紹介しないのですが)。

 

以前の記事でも書きましたが、私はTACなんば校に通学していました。そして、本試験で540点という結果を残せましたが、使用していた教材はTAC通学用のテキスト、トレーニング(難易度の低い基礎問題中心の問題集)、過去問題集(5年分)だけ、です。

 

この経験を踏まえて申し上げておきますが、7科目合計で420点を取るために、あれやこれやと、色々な教材に手を出す必要はありません

 

私が受検した感想では、診断士の1次試験に関してはかなり受験対策のための研究が進んでいます。ちゃんと研究して作られたテキストや問題集を選んで、それだけをガリガリやれば420点は確実に取れます

 

私は決してTACのまわし者ではありませんが、そんな研究され尽くした1次試験に関しては、最大手校であるTACのテキストと問題集を選んでおけばまず間違いないと思っています。

 

【テキスト】

最速合格のためのスピードテキスト【2019年版】(全7巻)

実はTACは通学時に使うテキストと、このスピードテキストの内容は「全く同じ」です。TACの通学・通信講座を受講しなくても、同じ教材が使えるのはありがたいですね。1次試験対策が必要な個所をしっかりと押さえてくれています。

ちなみに私が通学していた当時は「サポートレジュメ」なる出題範囲毎の重要度が記された冊子が配布されていました。この「サポートレジュメ」があれば強弱をつけて勉強できるため、効率が上がるのですが、流石にそこまでの内容は掲載されていません。ここら辺は時間をお金で買うかどうかの判断でしょう(なくても効率が落ちるだけでなんとかなります)。

経済学、情報、法務、中小の4冊はまだ2019年版が出版されていないようですね。発売を待ちましょう。

 

【問題集】

最速合格のためのスピード問題集【2019年版】(全7巻)

通称「スピ問」。比較的難易度の低い基本問題ばかりで構成された問題集です。テキストを読んで、基本問題(スピード問題集)をやって基本的な論点を整理することは極めて重要です。基本(基礎)ができずに、応用はできませんから

それと、テキストを読んだ後に、いきなり難易度の高い過去問をやってしまうと絶望してしまうことになります。そういった意味でも、間にこのスピード問題集を挟むことをお薦めします。

 

最速合格のための第1次試験過去問題集【2019年版】(全7巻)

過去5年分の過去問題を丁寧に解説してくれている問題集です。TACの過去問題集の良いところは受験生から集めた正答率に基づき問題を5段階でランク付けしてくれているところにあります(ABCDE)。

そして、以前の記事でも書きましたが(コチラ)、私はDEランク問題(正答率が4割未満)については、「やらなくて良い」と考えています。

不安に思われる方もいらっしゃるでしょうが、本試験会場においてDEランク問題ではほとんど差がつきません差がつくのはABCランク問題(正答率が4割以上)の問題です(みんなが正解できる問題で如何に正答率を高められるか)

また、たまに5年分で良いのか?と聞かれるのですが、5年分で十分です。420点を取るためには過去問題は5年分以上やる必要はありません。くどいようですが、私は5年分しかやっていませんが540点を取ることができました。

ここからは、よく皆さんから聞かれる内容をまとめてみました。参考にしてみてください。

 

【最初はテキスト?それとも問題集?】

さて、最初にテキストを読むか、問題をやるべきか、これもよく聞かれるのですが、好みの問題でどちらでもよいと思います。

 

★最初にテキスト派
テキストを読む → スピード問題集 → 過去問 → テキストに戻り確認

私は「最初にテキスト派」です。まずはテキストを読んで大枠を簡単に把握した上で、基本問題から難易度の高い過去問へと分け入り、そしてテキストに戻って再びインプットするという方法です。

 

★最初に問題派
スピード問題集で頻出論点(基本問題)を把握 → テキストを読む → スピード問題集 → 過去問 → テキストに戻り確認

最初にテキスト読んでもなかなか頭に入ってこない人向け。まずはどんな感じで問われるのか、よく出てくる分野の問題を通してイメージした上で、テキストに入る、という方法です。こちらの方がインプットの質が上がるとおっしゃる方も多いですね。
ちなみに、過去問は難易度が高めでDE問題も交じっており頻出論点が少し掴み辛いため、過去問は最初にもってこない方がよいでしょう。

 

【爆弾科目へはどうすればよい?】

ここ最近は、毎年「爆弾科目」と言われる難易度が極端に高い科目が登場しています。

 

そのため、この爆弾科目にどのように対応すべきかを苦慮されている方も多いでしょう。

 

中には、苦手科目での足切を避けるために(不安から)、さきほどご紹介したテキストや問題集以外にも手を伸ばしてしまっている方も結構いらっしゃいます

 

可能なら幅広く勉強すればよいと思いますので、完全に否定するつもりはありません。

 

ただ、個人的にはあれこれ手を伸ばす必要はないと考えています。

 

ちなみに私がどれくらい必要がないと考えているかと言えば、自分の子供がやっていたらその教材を取り上げて燃やしてしまうくらいに、です(あくまでも例え話ですからね!)。

 

なので、変に手を広げるくらいなら、超頻出論点を徹底的に、100%押さえるようにしましょう。具体的には、スピ問の全選択肢と過去問5年分のABC問題について、なぜ正しいか、なぜ誤りかを説明できるようなレベルにまでする、というイメージです。

 

私が受験した2017年試験では運営管理(科目合格率3.1%)法務(8.3%)と企業経営(9.0%)の難易度が高かったと言われていますが、私はいずれの科目も60点以上を取ることができました。ちなみに今年の法務の科目合格率は5.1%です(得点調整後の数字だと思います)。

 

私と60点未満だった他の受験生の方との違いはなにか」と聞かれれば、私は「基礎的な知識の違い」、言い換えれば「基本問題への対応力の高さが違う」と答えます(なんだか偉そうですいません)。

 

同じテキスト、同じ問題集を使用していても、基本的な論点を徹底的に暗記して解けるようになっているかどうかで、大きな差が付きます

 

例えばですが、基本問題で正解の選択肢を見つけられるか、二択までしか絞れないかの違いは極めて大きい差です。全てが基本問題だとして前者なら100点、後者なら50点です。

 

実際の本試験での出題確率がABCランクの問題が75%、DEランク問題が25%と仮定すると、ABC問題の正答率が半分なら37.5点、DEランク問題の正答率が4分の1(鉛筆転がしと同じ正答率)とすると6.25点、合計43.75点しか取れません。運が悪ければ足切りになってしまうでしょう。

 

しかし、ABC問題の正答率が8割なら60点、DEランク問題の正答率が同じく4分の1とすると6.25点、合計66.25点となり科目合格することができます。

 

DEランク問題で正解を引き当てることは至難の業です。なぜなら、みんなが正解できない問題(=正解させないための問題)だからです。2018年試験の法務の様に診断協会が「やり過ぎてしまった(みんなができなかった)」場合には、ちゃんと得点調整が入ります。

 

だからこそ、みんなができる問題をしっかり押さえておくことが大切(つまりABC問題)です。爆弾科目に対応するために、アレやコレやと、みんながやっていないところにまで手を出して、そして「みんなができるところが疎かになる」という状態は、本末転倒と言わざるを得ません。

 

7科目を受ける初受験組であればなおさらそんな余裕などないはずです。基本をしっかりと押さえましょう。また、科目合格制度を活かして2~3科目だけ受験する方も、重要なのは基本をしっかりと押さえることです。私は(545点のきゃっしいも)、7科目すべてで基本をきっちりと押さえていました。だから、全ての科目で60点以上を取ることができたのです。

 

【独学か通学か】

独学と通学(通信含む)を比べれば、予備知識が少ない方の場合や勉強習慣のない方の場合は、圧倒的に通学の方が学習効率がよいと思います。例えば、理解系科目の財務・会計や経済学のことを全く予備知識のない人が、自分でテキストや問題集の解説を読んで、理解を深めて行くには相当な時間が必要になります。また、暗記系の科目についても、膨大な試験範囲の中で「特に押さえておくべきポイント」を教えてもらえるのと、そうでないのでは学習効率に圧倒的な差が出てきます

 

一方で、ある程度予備知識がある方勉強慣れしている方の場合には、独学でもそれほど時間をかけずに合格できるでしょう。

もともと持っている知識や、理解力・暗記力の差など、人によって違いはあると思いますが、合格レベル(420点)に到達するための勉強時間は、独学だと通学に比べて1.3倍~1.5倍くらいの時間が必要なのではないでしょうか(超感覚です)。

 

【おっと、忘れちゃいけない】

なお、もし「ノートをまとめるのが苦手だ」、「頻出論点をコンパクトにまとめていくれている書籍はないか」と言われれば、きゃっしいが出版している「まとめシート(コチラ」がオススメです。

 

私はノートを作るのが苦手だったため、テキストの頻出論点部分にマーカーしたり、書き込んだりして復習していました。

 

もし、頻出論点がいまいちつかめないという方や、ノート作りに時間をかけたくないという方は、「まとめシート」を検討してみては如何でしょうか(お金をかけて補う、時間をお金で買う)。

 

ちなみに、まとめシートも私が宣伝をしたからといって全くお金は発生しません。ただしこちらは「きゃっしいと私の人間関係」が絡んでいますので、あしからず。

 

以上、だいまつでした。

 

 

 

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こんにちは、chikaです!
本日は2019年合格目標の方へ向けた記事です♪

特に、まだ一次試験勉強を始めたばかりの方へ・・・!
今の時期にお伝えしておきたいことを、以下にまとめさせていただきます!!

 

①今勉強している科目に集中せよ!!!

一次試験は7科目あり、予備校に通っている方であれば
一科目ずつ次々と授業が進んでいきます。
独学の方も、1科目ずつ勉強していくと思います。

そこで、例えば2科目目、3科目目に入った時期に、
\\最初に勉強した企業経営理論、忘れちゃう!!//
と焦って、今習っている科目+以前習った科目を並行で勉強した方が良いのでは?!
という考えに陥ると思います。

しかし!!私含め、道場の諸先輩方が唱える理論として、
\\今勉強している科目に集中せよ!!//
と全力でお伝えしたいのです。

そう、これはまさに橋げた理論です。
(何度も紹介されていますが、こちらの記事を是非しっかり読んでください!!)

《橋げた理論》
1.各科目に集中し、強固な橋げたを造りましょう
2.次の科目をやっているときは前の科目を忘れても構わない。橋板はすぐ架け替え可能。
3.その代わり、やればすぐに思い出せるほど強固な橋げたに造りましょう。

 

 

この橋げた理論で最も大事なことは、
今、目前で勉強している科目に集中することによって強固な橋げたを構築すること
なのです。

つまり、今の時期に「どうせ一次試験まで時間あるし、直前にしっかり勉強すればいいや」と、今勉強している科目に手を抜いてしまうことは絶対にNG!!!!

橋げた作り(=強固な知識定着)を毎科目おこなうことで、もし後々忘れてしまっても、すぐに思い出せる。
でも、橋げたを作っていないまま次の科目に移ってしまうと、
後々(GWからの追い込み時期)に、苦しい思いをします。差がひらいてしまいます!!

実はこちらの記事に以前書いております!こちらも是非参考にしてください!

本番までの学習方法~なぜ今の時期、”橋げた構築”が重要なのか?!~

 

 

 

②なぜ診断士になりたいのですか?定期的に自問自答してください!
「経営コンサルになりたい!」
「経営の知識を付けて、今の仕事に活かしたい!」
「中小企業の力になりたい!」
「今の仕事が嫌だから、人生を変えたい!」
など、診断士を目指したきっかけは人それぞれあると思います。
そして、勉強を始めよう!と行動に移した時点が、モチベーションが一番高まっている時期だと思います。

でも、実際に勉強を始めてみると、
毎日毎日そのモチベーションを保つのは難しいと思います。
なんせ試験範囲が広い。。。
毎日何時間も勉強しなきゃいけない。
仕事で疲れている。休日は休みたい。家族や友達と遊びたい。
・・・・・診断士、こんなに頑張って取らなくてもいいや。
と、逃げてしまいたくなる感情が、何度だって訪れます。

そんな時に、本当に逃げる(勉強をサボる)のか、歯をくいしばって毎日勉強するのか。
それを支えるのがモチベーションです。
そして、モチベーションを高めるためには、「なぜ診断士になりたいのか」を自問自答することがきっと必要です。

モチベーションが下がってしまったときは、
なぜ診断士になりたいのか、診断士になって何をしたいのか。自問自答してください!!
その答えが分からなくなったら、現役診断士に会いに行く、
現役診断士のブログを読む、など診断士の世界を知りに行くのも一つの手です。

なぜモチベーションを保つのが重要かというと、
うっかりモチベーションが下がって、勉強をサボってしまうと、上記①の「強固な橋げたを作る」ことができなくなるからです。
目安として、週25時間の勉強時間を確保することで、強固な知識の習得(橋げた)ができます。

なので、是非、「なぜ診断士になりたいのか」を定期的に自問自答し、
自信のモチベーション維持を心がけてください!!!

 

 

以上、本日は2019年合格目標の方へ向けてお伝えしました!
寒くなってきたので、体調管理にも気を付けて勉強頑張ってくださいね☆
chikaでした♪

 

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はい!へんりーです。

 

いよいよ寒くなってきましたが、体調を崩されていませんか?

夜な夜なブログを書くなか、飼っている猫が膝に乗ってくる季節になりました。ねこたんぽです。

 

さて、今回は、2018年度の受験を終えた人に加えて、2019年度の受験を決めた人や検討中の人に向けてお届けします。

 

先日、自分が昨年通っていた予備校の受験ガイダンス会に卒業生のお手伝いとして参加してきました。

そこで、受験を検討している方から受けた質問の一つが「企業に務めながら、診断士資格はどのように役に立ちますか?」でした。

気になっている方も多いと思われますので、そこのところに回答できればと思います。

 


 

さて、おさらいですが、診断士の仕事は大きく3つ、

①「診る」(企業の診断、商店街や地域の支援etc.)

②「書く」(雑誌やWeb記事の執筆etc.)

③「話す」(セミナー講師etc.)

に分けられると言われています。以前のブログ記事では、このうち②の執筆の仕事について書きました。

 

僕の場合、独立はせず企業に勤めながら、上記のうちの①や②の仕事に携わっています。いわゆる「企業内診断士」と呼ばれる立場です。

 

今回は、それら①②③診断士としての本業とは別に「企業内」において診断士資格がどのように役に立っているのかという点を、自分の場合を具体例として交えてご紹介してみます。

 

企業内で役に立っている場面は何か??大きくは以下の2つです。

 1. 本業である事業開発の実務において

 2. 労働組合や社内有志活動での会社との議論において

 

結論からいうと「企業内の幅広い面で役に立っている」という答えになります。

 


1. 本業である事業開発の実務において

エネルギー系の企業に勤める自分は、新規事業の案件開発や投資した事業のアセット管理を担当する部署に所属しています。

もともと理系で機械系エンジニアだった自分を、現在の事業開発部門に引き抜いてくれた上司が、異動に際して勉強するよう勧めたのが中小企業診断士の資格でした。

『理系エンジニアが「事業」「経営」「会計」「契約」などを学ぶのにちょうどいい資格』というわけです。

 

実際の業務にあたっては、診断士資格1次試験における「企業経営理論」「財務・会計」「経営法務」の知識がそのまま役に立っています。

具体的には

・事業会社の管理業務において、取締役会や株主総会の開催、決算業務など

・M&Aにおいて、組織再編に関する会社法、事業価値・企業価値の評価など

・製品販売において、外部環境分析や価格設定(4P戦略)など

等が挙げられます。

 

そして、経済の動きやトレンドを把握するにあたっては「経済」の知識が欠かせません。

 

また、海外事業会社の管理では、契約書や財務諸表が英語になりますが、診断士資格の知識によりビジネスの基本的な部分を理解できているため対応することができています。基礎ができてこその応用です。

 

以上はあくまで僕の例です。

業種によって「運営管理」「情報システム」の知識を用いる、あるいは「中小企業政策」に出てくる支援制度を適用するケースもあるかもしれません。

 

なお、多くの企業で「中小企業診断士」という肩書きを会社の名刺に掲載することができます。

 


2. 労働組合や社内有志活動における会社との議論において

昨年、自分は企業の労働組合(厳密にはそれに類する社内組織)の代表をやっていました。また、今も企業内の若手有志団体にもいくつか参加しています。

それらの活動では、会社の経営陣人事部や総務といった管理部門と議論をする場がありますが、ここでも診断士の知識やその応用が役に立っているのです。

 

具体的に、

  • 会社の実施する組織改定(例えば、部門の統合や分割など)について、目的は?必要性は?メリット・デメリットは?などを問うにあたって、「企業経営理論」で学ぶ組織論が役に立ちます。

 

  • また、会社が計画する社員のモチベーション向上を目的とした施策について、同じく「企業経営理論」で学ぶモチベーション理論の出番です。例えば、その施策が単に少額の給与手当てを増やしたり、費用負担を増額したりするだけの施策であれば、ハーズバーグの「二要因理論」における「衛生要因」と「動機づけ要因」を混同しているかもしれません。施策に含まれているのは不満の低減だけで、モチベーション向上には別の動機づけが必要、といったケースも見かけます。

 

  • 会社側からの四半期決算に関する説明においては、そもそもP/LやB/Sといった財務諸表の内容、会計用語、キャッシュフローの考え方などを知っていなければ、議論の前に意味の理解すらもできません。典型例として、「内部留保」という用語の誤解から「会社はお金を貯めこんでばかりで社員や株主に還元していない!(キャッシュの増減や余裕を見ずに)」といった意見がでてしまいかねません。

 

  • また、若手有志団体と会社経営陣で「会社の将来ビジョン」について意見交換する機会があったとすれば、シュンペーターのイノベーション理論(新結合)の知識から「得意分野を掘り下げるだけでなく、新規分野の探索もすべきではないか」といった意見を述べることができます。(※もちろん、理論をかざすわけではなく、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄先生のお話なども出しつつ)
  • さらに、組織学習の知識を基に「改善的アプローチ(つまり低次学習)ばかり繰り返して、ブレイクスルー(高次学習)に至るのか」といった議論を交わすこともできます。

 

資格勉強をする以前から「なんとなくわかっていた」ものもあるかもしれませんが、理論や知識等として体系立てて理解することで、意見や発言における説得力も変わってきます。

また、今回はフォーカスしませんが、2次筆記試験対策で身につける、本質を見抜き・わかりやすい言葉で説明(助言)するスキルも、企業内で確実に活用することができます。

 

このように、資格の保有自体が何かを与えてくれるというよりも、資格取得のために勉強してきた内容、あるいは診断士合格後に身に着けてきた新たな知識やスキル、そして経験が、「企業内」であってもビジネスパーソンとしてのレベルアップに寄与するわけです。

 

 

以上、「企業内診断士」にとって、診断士資格およびその知識が企業内でどのように役に立つのか?について僕のケースを紹介してみました。

 

もし、会社勤めをしているあなたが、試験勉強をはじめるかどうか悩んでおり、「独占業務のない資格だし、独立するつもりはないしなあ」「自分の仕事は中小企業と関連しないしなあ」といった点から躊躇っているとしたら、この資格の魅力を見落としているかもしれません。

 

同じようなテーマですが、別の切り口で書かれた過去記事もありますので参考にしてみてください。

5代目butaoさん「企業内の診断士の存在意義とは何か」

6代目tomoさん【企業内での診断士の活かし方】

8代目そのさん「目指すべき企業内診断士の姿とは?」

 

では、本日はこの辺で。へんりーでした!!

 

✿:❀: 道場事例Ⅴ(お疲れ様会)のお知らせ ✿:❀

☆中小企業診断士試験に今年挑戦された方、来年以降目指す方、道場メンバーと懇親会しましょう!

☆これから同期診断士になるであろう仲間と親睦を深めましょう!!

■一発合格道場〜事例V@東京~

事例Ⅴ(お疲れ様会) はおかげ様で満席となりました!ありがとうございました!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:11月14日(水) 19:00~
□ 会場:ととりこ 新宿東口店
□ 定員:35名(先着順)
□ 参加費:4000円

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

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皆さんおはようございます!

 

ヒロちゃんです!

 

11月に入り、もう今年も残り僅かだな~と感慨深げになる今日この頃。

2次筆記試験を先日受験された皆さんは引き続きモヤモヤした日々をお過ごしかと思います。

他方、今年は2次筆記試験に挑戦出来なかったけど、来年は診断士試験挑戦するぞ!!

という方も多いのではないでしょうか?

今の時期から学習を始めれば、来年8月の1次試験まで9か月もあります。

長すぎず、短すぎずちょうど良いタイミングだと思いますので、

是非これから計画的に学習を進めていきましょう。

 

 

「そんなこと言っても何から手をつけていいかわからない…」

 

 

「そもそも診断士試験って何??」

 

 

って方もいると思います。

そんな人はどしどし道場ブログにコメント投稿してくださいね。

すぐに返事しますから。

 

 

さて、

 

 

本日のブログは、来年の1次試験から挑戦する方向けに、

「運営管理の頻出論点QC7つ道具」についての内容です。

 

このQC7つ道具ですが、運営管理において、

過去10年間ほぼ全て(H28以外)なんらかの形で登場している、

絶対に覚えるべき論点となっていますので、

この時期からしっかりと頭に叩き込んでおきたいです。

単に7つの名称を覚えるだけではなく、

それぞれどのようなツールであるかしっかりと腹落ち理解させましょう。

1次試験だけでなく、2次筆記試験の事例Ⅲでもたびたび出る論点ですからね。

 


QC7つ道具とは

品質管理の分野で主に用いられる手法のひとつであり、

製造現場などで発生する不良やクレームなど様々な問題を定量的に分析したり、

視覚的に表現したりすることの出来るツールです。

このQC7つ道具を活用することによって、

現場に散らばっている問題のうち、

重要なものを見つけたり、問題の原因を特定したり、

工程の状態までも把握することが可能となります。

日本の品質管理の父である石川先生は、

「QC7つ道具をうまく活用すれば、一般企業の身の回りにある問題の95%は解決できる」

とおっしゃっていたとのことです。

しっかりと理解して活用すれば絶大な改善効果、維持効果が期待出来るツールです。

 

 

ということでQC7つ道具についてそれぞれ紹介していきましょう。

 


  パレート図

「何が最も重要なのか」を調べるため、

問題となっている不良や欠点、クレームなどを分類項目別に分けてデータを取り、

それらを大きい順に並べた図です。

現状の把握、重点解析、効果の確認をすることが出来ます。

よく使われるパレート図の使い方として、

複数ある問題点の中で最も大きなウェイトを占める問題が何であるかを把握することがあります。

例えば下記図は、ある製造現場で発生した不良内容をパレート図で表したものです。

 

筆者作

 

このパレート図からわかることは何でしょうか?

わかりやすいところで言えば、

不良内容で最も多いのは「汚れ」であり、全体の半数近くを占めること。

二番目に多いのは「キズ」で、「汚れ」と合わせると全体の約8割を占めること、ですかね。

この上位2つの不良内容に対して重点的に対応することで、効果的な改善活動が期待できます。

ちなみにこのパレートという名前の由来は、イタリアの経営学者V・パレートだそうです。 

 


②特性要因図

原因(要因)と結果(特性)がどのように関係し、影響しているかを系統的に表した図です。

魚の骨のような形をした図になることから、別名魚の骨図や、フィッシュボーン図とも呼ばれます。

特性要因図は問題の因果関係を整理し、原因を突き止める議論の際に活用できます。

例えば、下記図は、H28年の事例Ⅲで出題された、

野菜カット工場であるC社の加工不良に関する特性要因図です。

魚の頭の部分にあたる右端側に解決したい問題(特性)を置きます。

そして大骨を水平に書き、その大骨に向かって小骨部分にあたる要因を、

どんどん現場のみんなで議論して書き出していきます。

一般的に製造業であれば、小骨部分は4M(人、材料、機械、方法)の切り口で進めていくことが多いです

今回のC社の加工不良が多いという問題に関しては、表2のクレーム件数も含めて分析すると、

標準作業不備や、温度管理が出来ていないという要因がまず手を付けるべき部分といえるでしょう。

※人によっては食品メーカーとして異物混入に真っ先に対応すべき‼というご意見もあると思います。

 

 

H28年度 中小企業診断士2次筆記試験 事例Ⅲ参照


 

③ヒストグラム

測定値(長さ、重さなど)の分布や平均、バラツキなどを見やすく表した図です。

測定値の存在する範囲をいくつかの区間に分けて棒グラフで表し、ある事象の状態を把握することが出来ます。

ヒストグラムは視覚的に一目でバラツキがどれくらいかを把握することが出来ます。

例えば、以下の一般型と呼ばれる形であれば、測定値は安定していると言えますが、

二山型の場合は、分布中心の度数が少なく、左右に山が出来てしまっています。

これは平均値の異なる分布が混在している可能性が高いので、

図の元となる測定値を層別に見直し、二つのヒストグラムで表すことが必要となってきます。

 

図 ヒストグラム一般型

  

図 ヒストグラム二山型
 

また、ヒストグラムでは、規格値を設定し、測定値と規格値を比較することで測、

定事象が規格内か否か、規格内の場合でもどのくらい余裕があるのか検討することが出来ます。

その結果、工程や製品が規格や目標に対してどの程度の状態にあるか把握することができます。

測定値のバラツキ、いわゆる標準偏差と規格値の幅を比較することで、

その測定値が規格に対してどれだけ十分な能力を有するかどうかを、

評価した方法のことを工程能力指数といいます。

この工程能力指数を2.00以上にすることを目指した品質管理手法のことを、

6σ(シックスシグマ)と呼び、GEやIBMなどで採用されています。


 

④グラフ

データの傾向や変化、大小 関係を見える化しグラフで 表した図形のことを指します。

グラフの利点として①簡単に作成できる。②感覚的に状態や実態を理解することが出来る。

このようなことが挙げられます。

身近なグラフとして棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフがあります。

以下はH27年度事例Ⅲで出題された棒グラフと円グラフになります。

 

H27年度 中小企業診断士2次筆記試験 事例Ⅲ参照

 

棒グラフの用途は、数値の大小が一目で分かることが挙げられます。

上記の棒グラフからは、主力マンホール蓋1ロット当たりの工程別加工時間において、

機械加工工程が最も加工時間が多くかかっていることがわかります。

円グラフの用途は、全体に対する各構成の比率をつかむことが容易に出来ます。

上記円グラフからは、稼働時間が全体の約半分程度しかなく、

チョコ停など改善の余地がある停止状態が38%もあることがわかります。

このように、グラフを上手く使うことでデータの理解促進に効果的です。


⑤チェックシート

チェックシートの用途は、記録用と、調査用に大きくその用途は大別されます。

記録用は日常業務や作業がうまくいっているかどうかをチェックするものです。

調査用とは、問題の現状や原因をつかむために特別な調査を行った結果を書き留めておくものです。

現状の実態をつかむ、確認したことを記録するといった時に効果的な手法です。

 

画像 チェックシートイメージ


⑥散布図

2つのデータの関係を調べるためにX軸Y軸の2軸で表した図のことです。

このデータのことを変数とも呼び、変数には特性と要因の2種類があります。

要因は特性に影響を及ぼすもの、特性は結果と捉えてもらればよいと思います。

例えば、ある加工現場において、工員の熟練度と不良発生率の関係を調べる場合、

工員の熟練度は不良発生率に影響を及ぼす要因であり、不良発生率は特性となります。

では、ここでひとつ、散布図の例題をご紹介します。

「数学が得意な人は理科も強い」とよく言われますが、本当にそうなのか?

あるクラスの人の点数を散布図にして関係性をみましょう。

まずは各科目の成績を生徒A~Q17名分集計しました。

 

表 数学と理科の成績 

なるほど統計学園高等部  散布図総務省統計局参照

 

いかがでしょうか、個別の点数などは分かりますが、

数学が得意だと理科も得意なのかまではこの表では掴みづらいと思います。

そこで、X軸に数学の成績、Y軸に理科の成績を置いて、

17名分の成績をプロットしてみます。

図 数学と理科の成績 散布図

なるほど統計学園高等部 散布図総務省統計局参照

 

この作成した理科と数学の成績の散布図をみると、

数学の成績と理科の成績には関係がありそうに見えます。

しかも、数学の成績が良いと理科の成績も比例してよくなることから、関係性は強いと言えます。

この関係性のことを相関と言います。

相関にはXが増えればYも増えるという正の相関と、

X(もしくはY)が増えると一方のY(もしくはX)が減るという負の相関

もしくは2つの変数の間に関係性がない無相関があります。

相関の強さは、相関係数で表すことが出来ます。+1が最も正の相関が強く、0は無相関、-1が最も負の相関が強くなります。

ざっくりと、±0.6以上あれば相関関係があると言ってよいことになっています。

ひとつ注意点として、相関関係があるからといって、

因果関係(どちらかが原因となって、もう一方が起こる)を示すものではないということです。

分析を行う際は、数値やグラフだけではなく、

その背後となる理論や知識も総合して検討を行っていく必要があります。

 


⑦管理図

データを時系列に折れ線グラフでプロットし、

その結果として得られたデータのばらつきから、

工程が安定した状態かどうか、異常かどうかが判別することが出来るツールです。

製造現場では、同じ材料、同じ機械、同じ方法で生産を行っても必ずばらつきが発生します。

偶然原因によるばらつきと、異常原因によるばらつきがあり、

双方を区別して異常原因によるばらつきを早期発見することが、品質管理には必要となります。

この際に使われるのが管理図です。

管理図は適正範囲内の中心線にデータの平均値や中央値などを置き、

その中心線から±3σ(標準偏差の3倍)の範囲を超える領域を管理限界とします。

管理限界を超えるようなデータが発生した場合は異常かどうかわかりやすいと思います。

更に異常検知力を高めるために、データが管理限界内にプロットし続けているとしても、

異常状態を判断する管理図の見方があります。

JIS規格の「8つの異常判定ルール」です。

 

図 管理図の異常判定ルール

 ものづくりドットコム 参照

 


 

いかがでしたでしょうか。

運営管理、事例における重要論点、QC7つ道具についてご理解いただけたでしょうか。

往々にして現場の問題点は感覚的、個別的になっていることが大半です。

話は変わりますが、皆さん「ライスレディ」をご存知でしょうか?

パナソニック(株)の女性だけの炊飯器ソフト開発チームのことです。

彼女たちは、「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもフタとるな」という、

昔ながらのお米の炊き方、いわゆるKKD経験、勘、度胸)を科学的に分析したプロフェッショナルです。

お米の甘み、色艶、香り、口の中でのほぐれ具合、冷めた場合など、

数値で表せない要素まで定量化し分析することによって開発現場での問題を解決しています。

QC7つ道具は難しい理論なのではなく、

従来現場でKKDに頼っていた部分を、数字やビジュアルで共有化して捉えること出来るツールです。

このツールを活用して事実を把握することで、

実のある改善活動につながると私は思います。

 

QC7つ道具、診断士試験対策の為だけに覚えるのではなく、

是非実務でも活用してはいかがでしょうか。

ちなみに日本規格協会がQC検定という試験を年に2回開催しています。

ご興味ある方はぜひ。

本日は以上です!
今日も一日楽しみましょう!

✿:❀ 道場事例Ⅴ&Ⅵ(お疲れ様会)のお知らせ ✿:❀

一発合格道場 事例Ⅴ&Ⅵ

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□ 開催日時:2018年11月14日(水) 19:00~
□ 会場:新宿駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:20名→(10/25)応募多数のため30名に増枠しました!(先着順)
□ 参加費:4000円

■一発合格道場〜事例Ⅵ@大阪~

申し込み受付は終了しました。

□ 開催日時:2018年11月9日(金) 19:30~
□ 会場:天王寺駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:15名(先着順)
□ 参加費:3500円

 

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おはようございます。よこよこ@バブル受験組です。

2次試験のトレーニングとして、「春秋要約」って聞いたことありますか?

日経新聞の朝刊コラム「春秋」を40字に要約するトレーニングです。バブル世代の諸兄は、現代国語の授業で天声人語の要約やらされませんでしたか?(今にして思えば左寄りの先生多くなかった?)アレの日経版です。

私は、2回目の2次試験に備えて、1年ちょっと(1月から、合格後も続けて3月くらいまで)やっていました。その経験を踏まえて、何が役に立ったかをお伝えしたいと思います。

☆まずは、始め方

リアルで日経新聞を取っている方は、新聞を読めば良いのですが、日経新聞WEB版で無料配信されますので、このために購読する必要はありません。

次に、ツイッターのアカウントを作って(ある方はそのままでも良いですが、春秋要約専用アカウントの方がいいかも。)軽く自己紹介と目的、心掛けていることを書いておきます。よこよこのアカウントはこんな感じ

ハッシュタグ #siyouyaku を検索すると投稿一覧がでてきます。

誰かの書式をパクって#siyouyakuを文末につけて投稿するだけです。

 

☆私が始めた経緯

日経新聞は、1次経済で時事問題を間違えたため、日頃の情報収集も大事だと感じたこと。丁度その頃、プログで診断士たるもの日経くらい読んでおけ!という記事を見かけて、日経新聞を購読するようにしました。(家族には不評でしたがもう慣れたみたい)

1回目の2次試験が終わって、11月末の簿記受験も終わり、12月上旬の合格発表(不合格・・・)を確認したら、即日にMMC通学を申し込みしました。それでも、MMC通学講座が始まる1月上旬まで、何か少しでも役に立つことをしよう。そう言えば道場の先輩(7代目とりさん)がやってたな〜というのがきっかけです。

 

☆目標(マイルール

1.40文字1文で書く。2文にしない。

2.本文から意味を変化させない。

3.可能な限り与件本文のワードを使う。

4.主語を明示する。

5.今日の春秋を読んでいない人に理解できる

 

☆マイ手順

1.通読する。

2.段落に注意し、本文で著者が最も言いたい意見を探す、キーワードのみを丸で囲む。

3. キーワードをなるべく多く使い、因果をつけて、書き出し、40字に整える。

4. その40文字をさらに端的に表現した10文字を探しタイトルをつける。(タイトルは投稿しません)

5. 方眼眼用紙に、丁寧に本文全文を写経(時間18分を目安)

6.写経後に再度、見落とした重要ワードを確認

7.推敲してツイッターに投稿

8.他の投稿者との共通点が多いほど良しとする。

 

前半期(1~6月)までは、手順(5、6)の通り、コラム全文を書写しました。概ね2次試験と同じマス目の大きさの自作方眼用紙(エクセルで1マス28pic)を作って取り組みました。その目的は、①約550文字を何分で書けるか?②何分で書ければある程度の品質を保つことができるか?③漢字がスラスラ出てくるように手のトレーニング。でした。後半は(7月~)、書写はやめて、要約だけとしました。

 

効果~続けているうちに気づいたこと

1.下書きをしない方がスピーディに書けることがわかった。

~単語の入れ替えや、文章として整形する作業は、手書きだと大変です。テキストエディターを使う場合と比べると時間は倍以上掛かります。もちろん、試験本番では手書きですが、下書きを書いても意味ないと思うようになり、いきなり答案用紙に書く方がスムーズだと気が付きました(あくまで私の場合ね)

~以上の経験から、2次試験は、確信を持って「下書き全くしない派」となりました。

 

2.要約のスピードは速くなった

反復ワード、キラキラワードを素早く見つけるトレーニングになりました。また、受験校の答練では、写経のおかげで、漢字がスラスラでてくる、字間違いが減って消しゴム使う回数が減る効果はありました。

 

3.他の人はどう書いてくるか、考えるクセがついた。

~なんせ毎朝、投稿者間の比較ができます。多数派の答えを良しと考えていたので、普通はここ入れるよな・・・と考えが及ぶようになりました。これは、2次試験に通じるものでした。

 

4.多要素を一文に盛り込むクセはついた。

~春秋は、起承転結の構成なので、最後の段落が要点になりがちですが、前半の要素をなるく取り入れる(多面性を確保する)ように訓練しました。

 

5.ツイッターのコミュティが思いの外、楽しい。

~出来の良い日は、ハートマーク10以上、悪い日は3つとか、シビアな(笑)評価をつけ合います。いつものメンバーとの連帯感(勝手に感じる)は半端ないです。

これで、十分モチベーションは保たれます。

 

6.私情を抑える

〜たまに主張の分からないポエムの日があるのですが、概ね日経新聞のポリシーを時事に上手く絡めた名文です。それだけにチョット自分の考えとは合わず、腹が立つときもあるのですが、その時こそ、私情を抑えて解答する訓練になりました。

 

7.最低限の時事を知る朝のウオーミングアップには丁度良いと思う。

〜受験生活も2年目に入ると、読書量も減り情報途絶気味になりますが、春秋で最低限の時事と診断士試験以外の刺激を受けることで、社会性が維持された(大げさ?)ような気がします。

 

☆反省点

初期にやっていた全文写経は、どうせ時間を使うならなら、「ふぞろい」などの模範解答でも良かったかな・・・今なら、きゃっしーさんの短文トレーニング(文末にリンクあり)という合格最短メソッドもありますので、純粋に試験対策なら春秋要約は遠回りかもしれませんね。

 

☆嬉しかったこと

後日談ですが、春秋要約では、教祖的存在の中小企業診断士あやまめ様がいらっしゃいます。模範的な要約文と思考の過程を公開してくれている方で、手本としている投稿者も多いと思います。私は、診断士に合格してから、ある団体の新人歓迎イベントに参加したら、ご本人にお会いでき、直接お礼を言うことができました!合格の喜びも2倍でしたね。

 

☆お勧め度

無駄ではありませんが、必須でもありません。字が上手くて、文書慣れしている人は、わざわざ・・・・ですが、慣れると5分くらいの作業になるので、負担に思うほどでもない。というのが感想です。

一次試験直後のスト合狙い時期に慌ててやっても、効果が全く追いつきません。今の時期に始めて、春先に爆速要約できるようになれば、まぁ良しではないでしょうか。

 

もっと、点数に直結を!という方はきゃつしぃの100字トレがオススメです。

ダウンロード(お題)

ダウンロード(解答案)

☆詳しくは、8/23きゃつしい記事本文

以上、よこよこでした。

 

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zenzenです。イレギュラーな時間の更新で失礼いたします。

一点だけ、急いでお知らせしたいことがございます!

大阪での事例Ⅵに申し込まれた方へのお知らせです。

本日、手違いによりお申込みが完了していない方が
一部にいらっしゃることが判明しました。

誠に申し訳ありません。

システム上、申込が完了していないのがどなたなのかを
こちらから知ることは出来ず、フォローすることが出来ません。

今日の21:00ごろお申込み頂いた皆様に
リマインドメールを送信しました。

お手間をとらせて本当に申し訳ありませんが、

現時点で

申し込んだはずなのにリマインドメールが届いていない

という方は

こちらから再度お申込みをお願いいたします!

もし、知人に申し込んだよ、という方がいらっしゃったら
この記事とリマインドメールについて合わせて
お知らせいただければ幸いです。

重ね重ね申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

 



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みなさん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

事例Ⅴ(東京)、事例Ⅵ(大阪)の日程が迫って参りました。今年2次試験を受験された方も、そうでない方(1次で涙を飲まれた方)も日程調整がつけば是非ご参加くださいね

 

また、勉強を始めたばかりで来年の試験に向けてスタートダッシュを切りたい受験生の方も、先輩に話を聞くまたとないチャンスです。道場は来るもの拒まずです。「全然お疲れさんじゃないけど、参加したい」という新米さんも、是非いらしてくださいね。個人的には来た時点で、有益な情報とやる気を得て、合格率が跳ね上がるのではないかと思っています(そもそも参加する方は「積極的に情報収集をする姿勢があり、やる気もある」という優秀な方ですから、もともと合格が確立も高い)。

 

ちなみに、こんなことを言っておきながら昨年の私は参加していません(情弱だったので道場のことすら知りませんでした)。

 

さてさて、告知はこれくらいにして、今回私からは1次試験と2次試験、そして合格後の実務補習の関係について記事を書いていきたいと思います。

 

まずはじめに、下の表をご覧ください。

 

1次試験と2次試験の対応関係は以下の通りになっています。

 

 

この表を見ていただくと分かる通り、

 

企業経営理論は事例Ⅰ(組織・人事)と事例Ⅱ(マーケティング・流通)
財務・会計は事例Ⅳ(財務・会計)
運営管理は事例Ⅲ(生産・技術)

 

に紐付いていることが分かります。

 

少々乱暴かもしれませんが、残りの4科目は2次試験にはほとんど関係がありません。そのため、「1次のためだけ」と割り切って勉強をしていただいて大丈夫です。
(ここは少し異論が出そうな気もしますが、大丈夫です。割り切ってもちゃんと2次試験には受かります)

 

なお、中小企業診断士試験指導の最大手校であるTACのカリキュラムが、企業経営理論からスタートし、財務・会計、運営管理の順番になっているのは、2次試験にも絡む最重要科目3つを、なるべく早い段階から受験生に学ばせたいからだと思われます。

 

逆に言えば、この3科目を一通り学習すれば、2次試験に必要なベースは出来上がっている、ということになります。つまり、1次試験勉強のかなり序盤から2次試験勉強を並行してやれる、ということです。

 

1次試験日の8月上旬から2次試験日の10月の中下旬までは約2ヶ月半しかありません。そのため、余裕度合いは人それぞれだと思いますが、2次試験対策を早めに始めることを私はおススメします。

 

次に、2次試験と実務補習の関係についてです。

 

まずは、診断協会のHPに掲載されている「中小企業診断士試験から登録まで(コチラ)」に目を通してください(すでに「知っているよ」という方はスキップしていただいてOKです)。

 

簡単にまとめると、診断士の2次試験(筆記試験・口述試験)に合格した後、3年以内に15日間のコンサルティング業務を経験した上で、中小企業診断士として登録をしなければなりません。ちなみに、この要件を満たさずに3年経つと登録できなくなります(つまり合格の効力が失効する)。

 

この「15日間のコンサルティング業務を経験」という要件についてですが、普段コンサルティングの仕事をしているのであれば問題ないのですが(実務従事という)、多くの受験生の方がそういった状況にはありません。そのため、実務補習という先輩診断士から指導を受けながら本物の会社に対してコンサルティングする場が設けられています(もちろん有料/1日約1万円)。

 

そして、この実務補習には、5日間コースと、15日間コースの2コースがあります。

 

実務補習は、5日間がワンセットになっています。そのため、15日コースは毎年2月から3月までの2カ月間で5日間コースを3セットこなすイメージです。5日間コースは、毎年2月と7月、8月、9月に各月1回ずつ設定があります。

 

さらにこの5日間をバラしますと、

 

1日目は平日で会社を訪問してヒアリングを行います。2日目~4日目は土日にヒアリング内容をもとに診断報告書を作成します(2日目はヒアリングの翌日の土日のどちらか、3日目と4日目は翌週の土日両方)。そして5日目(平日)に再び会社を訪問して社長に診断報告書の内容を説明する、という流れになっています。

 

そのため、5日間のうち2日間は平日に休みを取らなくてはなりません。15日間コースですと、2ヶ月間という短い間にあらかじめ決められた日取りで6日も有給を取らないといけないため、参加するためのハードルが高くなります。

 

・・・簡単にまとめると言った割には、かなり長くなってしまいました。

 

さてさて、「2次試験と実務補習の関係」についてですが、実務補習では、5人から6人のパーティーを組みます。診断先の企業の業種は様々なので、業種によって診断が必要な分野は結構違いますが、オーソドックスな役割分担としては、①経営戦略、②販売営業戦略、③オペレーション戦略、④組織人事戦略、⑤財務戦略になります。

 

※ここでいうオペレーション戦略は、製造業の生産活動やサービス業の店舗運営、小売業の仕入れ等、販売・営業以外の企業活動のことを指しています。

 

経営戦略パートでは、経営理念やビジョンから企業として目指すべき大きな方向性を示します。そして、経営戦略以外のパートはそれぞれが経営戦略と、また他の戦略と整合するような形で、提言内容をまとめていくことになります。

 

例えば、経営戦略5年後に売上10億円を目指すというビジョンを設定した場合、

 

次に、売上目標を達成するために「どのセグメントの顧客をターゲットにするか、ポジションニングをどうするか(STP)、ターゲットに対してどんな製品・商品・サービス(Product)を、どのルート(place)で、いくら(Price)で、どうやって訴求(Promotion)するか」を決めたとします(販売営業戦略)。

 

すると次には、販売営業戦略で提供する「製品・商品・サービス」を、効率的にどうやって作り出すのかを考えなければなりません(オペレーション戦略)。

 

そうなると、この販売営業戦略とオペレーション戦略を実現するための組織体制はどうするか、人材面はどうするか(採用・配置・報酬・育成・評価)を考えなければなりません(組織人事戦略)。

 

一方で、以上の販売営業戦略・オペレーション戦略・組織人事戦略が、財務上とり得るものなのか、実行した場合に将来的なP/L、B/Sはどうなるか。場合によっては財務上のなんらかの手立て(例えば資金調達)が必要にならないかを考えなければなりません(財務戦略)。

 

この流れを見ていただくと分かると思いますが、販売営業戦略が変われば(売るもの・売り方が変われば)、オペレーション戦略が変わり(作り出すものが変わり)、組織体制や人事施策も変わってくることになります。さらにはシミュレーションした財務面の数字にも影響を与えてきます。

 

一方で、オペレーション戦略の実現が難しいとなれば、もちろん販売営業戦略が変わりますし、組織人事戦略も変わります。当然に財務戦略も影響を受けます。

 

また、資金調達が難しいとなれば、販売営業戦略オペレーション戦略に影響が出て、組織人事戦略も変わります。

 

さらに、販売営業戦略オペレーション戦略を支える、人の確保が難しい(数や能力)となれば、当然に販売営業戦略オペレーション戦略は見直さざるを得ず、財務戦略も影響を受けます。

 

このように、①経営戦略、②販売営業戦略(事例Ⅱ/企業経営理論)、③オペレーション戦略(事例Ⅲ/運営管理)、④組織人事戦略(事例Ⅰ/企業経営理論)、⑤財務戦略(事例Ⅳ/財務・会計)は、相互に密接に関係しており、企業経営を考えて行く上で、いずれも欠かすことのできない重要なファクターとなっています。

 

だから、中小企業診断士の2次試験は、事例I(組織・人事)、事例Ⅱ(マーケティング・流通)、事例Ⅲ(生産・技術)、事例Ⅳ(財務・会計)の4科目が試験項目となっているのです。

 

皆さんが中小企業診断士として世の中に出て、必ず役に立つ分野の力、逆の言い方をすれば「必ず備えていなければならない力」を「試している・育てている」のが、2次試験です。

 

そして、この2次試験に取組むための基礎作り(コンサルタントとしての必要最低限の知識を身に着ける)をするために存在するのが1次試験です。

 

そう考えると、1次試験から2次試験、そして実務補習と、中小企業診断士試験は本当によくできた仕組みだと言えます。

 

目の前の勉強に必死過ぎて、あれこれ考える余裕がなかった私は受験生時代にこのこと(奥深さ)に全く気付けていませんでした。実務補習を終えて気付いたときにえらく感動した記憶があります。

 

今回の記事は、

 

1次試験にこれからチャレンジしようとされている方に対しては、診断士試験の全体像とその奥深さ、そしてわくわくするような気持になっていただければとの思いで、

 

2次の結果をドキドキしながら待っておられる方に対しては、来るべき実務補習とはどういったものなのか、皆さんが必死に取組んで来られた2次試験は「本当に役に立つんだ」ということをお伝えできればとの思いで、

 

書きました。

 

皆さんが目指されている中小企業診断士になる(ゴール)ための道のりは、険しく長い道のりです。

 

しかし、中小企業診断士試験への合格は、コンサルタントとしてのスタート地点に立つことを意味します。

 

合格までの険しく長い道のりを越えた、さらにその先には、道なき道が続いています

 

その、道なき道を、切り拓いていくための力を与えてくれるのが、中小企業診断士試験制度でもあります

 

かなり寒くなって参りましたので体調にはくれぐれもご留意いただき、勉強に、ご家族サービスに、自分の趣味に、仕事に、励んでください。

 

以上、だいまつでした。

 

 

 

 

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こんにちは、chikaです!
先日二次試験を受験された皆様、改めてお疲れ様でした!!
もちろん再現答案はもう作成されましたよね??!

再現答案を作ったら、この時期は思いっきりストレス発散していいと思います!!
きゃずがまとめてくれたように、口述試験という最終関門も残っていますが、
口述試験に向けて、毎日毎日せかせか準備する必要はさほど無いと(私は)思います。
各予備校や支援団体の口述セミナーに参加し、一週間でみっちり準備すれば良いのです。
(と、私は思います。去年そうだったので。)
もちろん、道場でも口述セミナーを行いますのでご安心ください!!

 

しかし・・!!

 

毎日勉強していたのに、急に全く勉強しなくなるのは何だか落ち着かない。
もし、万が一、不合格だった場合は、また二次試験の勉強をしないといけないし・・・

かといって、今からまた毎日二次試験の勉強するにも気分が乗らないし・・・

 

そんなムズムズする貴方へ!!

合格していても、不合格だった場合でも、役に立つ(であろう)、
この時期だからこそじっくり読みたい!おすすめの書籍(&資格)をご紹介します。

 


①入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法 

こちらは、現役経営コンサルタントの方がおすすめしていた本です。
経営コンサルタントにとって絶対的に必要な能力、分析力!!!
分析力、つまりロジカルシンキングができないコンサルは致命的だと言われています。

ロジカルシンキングの本はたくさんありますが、
その中でもこちらは非常に分かりやすく、日常の中ですぐに実践し鍛えられるように解説されています。
きっとご自身の今の仕事にも役に立つはずです!

また、タイトルに「書く技術」とあるように、
分析力だけではなく、考えを形にする(文章にする)ためのポイントが解説されているので、
もし来年も二次試験を受験することになっても、きっと役立つと思います。

 

 

②グロービスMBA クリティカル・シンキング

 

ハカセさんもご紹介されていたこちらの本。
①のロジカルシンキングをより鍛えたい方はこちらもおすすめです。

クリティカル・シンキングは直訳すると「批判的な思考」。
ロジカルシンキングでは「論理的に考える」ことが重要視されているが、そもそも推論の前提が1つとは限らない。
論理的正しさを意識すること以上に、物事を客観的にどう見ることがより妥当か、を考え続ける姿勢、
それがクリティカル・シンキングです。(本書より抜粋)

・・・と難しい解説を書いてしましましたが、内容はとても分かりやすいです。
いわゆる戦略的思考力(問題の発見→論理的分析→問題解決)を鍛えたい方はこの時期にじっくり読んでみると良いかと思います!!

もちろん、二次試験勉強にも、診断士の仕事にも、どちらにも役立ちます。

 

 

③ビジネス会計検定試験

財務ができない診断士は終わってる!!!
と、バリバリ稼いでいるの経営コンサルタント(現役診断士)の先輩が言っていました。(汗)
(実際に診断士になって痛感してます。。。)

二次試験の事例Ⅳで撃沈した私は、財務を鍛えなきゃあかん!!!
と思い、財務の勉強だけは続けようと考えました。

簿記の試験を受けようかな~とも考えましたが、
簿記は財務諸表を作成する能力にとどまっているので、
財務分析という診断士の実務に直結しない気がしていたのです。

そこで、ビジネス会計検定試験という試験があることを知りました!!
この試験は、まさに「財務諸表を分析する力」を問われる試験なのです。
公式サイトには、
「ビジネス会計検定試験は、財務諸表に関する知識や分析力を問うもので、
財務諸表が表す数値を理解し、ビジネスに役立てていくことに重点を置いています。」
と説明されています。

簿記よりも、診断士の実務に直結する!!!
ということで、参考書を購入し、週2~3日くらい勉強していました。
(結局診断士に合格したので受験していませんが・・)

診断士を受験された方であれば、3級はもちろん2級までは何とかいけるんじゃないでしょうか。
1級になるとディスクロージャー、連結、企業価値など高度な問題が出るようですので、
1級に挑戦するとかなり財務が鍛えられそうです!!
詳しい出題範囲は公式サイトで確認してみてください★

次の受験日は2019年3月10日(日)、
申込み期間は12月25日~2月1日ですので、
今から勉強して、診断士の合格発表後に受験するかどうか決めればよいと思います♪

 

 

④「儲かる会社」の財務諸表

 

こちらも財務を鍛えるために読んだ本です。
財務諸表を見て、経営状況・経営ポリシーや、競合企業の戦略の違いを読み解く方法が解説されています。

マイクロソフトVSグーグル、ヤフーVSソフトバンク、トヨタVSフォルクスワーゲン、などなど、各業界の競合企業の財務諸表を比較されていて、業界特性も勉強になります。

やはり知識だけでなく、実際に財務諸表を見ることが重要と気付かされました。
この本にはいくつもの財務諸表が紹介されているので、読むうちに鍛えられます。

財務諸表を見て経営状況を判断する・・診断士の実務において非常に重要な力です。
(実際に診断士になって痛感してます。。。(2回目))

合格後も見据えて、こちらの本もおすすめです!!

 

⑤スモールビジネス・マーケティング―小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム

道場でもさんざんオススメされているこの本。
二次試験勉強中に読まなかったor読めなかった方は、
改めてこの時期によんでみるのはいかがでしょうか?

私は二次試験前に読みましたが、
二次試験(事例Ⅱ)に役立ったのはもちろん、
診断士になった今、この理論が役に立っています!
今、商店街支援や小規模事業者の支援をしているのですが、
小規模事業者のマーケティングはこの考え方が非常に大事だと実感しています。

診断士になったあとを見据えて、まだ読んでなかった方はこの時期にじっくり読んでみるとよいでしょう!!


私がおすすめしたい本(&資格)は以上です。

私は財務を鍛えたかったので財務の本に寄ってしましましたが、
事例Ⅰが苦手だった方は組織論、事例Ⅲが苦手だった方は生産管理の本など、
それぞれ強化したい分野で本を探してみると良いと思います。

 

今、診断士として実際に経営支援をする中で、
まさに二次試験の事例企業だ!二次試験で解答した施策や!
という場面ばかりです。
つまり、事例Ⅰ~事例Ⅳのうち苦手だったな・・という分野がある方は、
合格後を見据えて今のうちに強化しておくと良いよ!ということです。

万が一、不合格だった場合でも来年の二次試験で役に立つはずです。

合格発表までウズウズしちゃってる方は、こんな過ごし方で有意義な時間にしてみてください♪
以上、chikaでした!!

 

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おはようございます!桃ちゃんです。
二次試験受験された方、本当にお疲れ様でした!

 

今日は、

 

桃ちゃんの試験後の心境と、今しておくべき口述対策について
お話ししたいと思います。
一昨日、へんりーも「模範解答・採点サービスとの付き合い方」

 

でも書いてありましたが、
本当にこの時期はモヤモヤ(>_<)しますよね。

 

だいまつが、9代目の「手ごたえと自信」でまとめて
くれていますが、結果がでるまで分かりません。

 

ちなみに、私は試験中&試験直後は「あ、受かった!」(笑)
思ってました苦笑!!

 

何を根拠にと言われると、何もないんですがwww
事例Ⅰ~Ⅲは「ある程度解けた!」と思ってました。

 

でも、各予備校からの模範解答を見て、
事例Ⅳの間違いさ加減に、後からめっちゃ不安になりました。

 

いやいやいやいや、、、
計算ミス、四捨五入ミス・・・・ありえない( ;∀;)

 

どう頑張って得点計算しても20点後半~30点。
これは、、足切り・・・・

 

でも、、、ゲタはかせてくれるともいうし、、
なんてちょっとポジティブになったり、
ネガティブになったり。

 

考えないようにしても、考えちゃう・・・みたいな。
気になったので、予備校の採点サービスにも出しました。

結果、

事例Ⅰ A
事例Ⅱ A
事例Ⅲ B
事例Ⅳ B

でした。

 

うーん。
ほんまに、事例Ⅳ Bですか・・・???(疑い)

 

採点サービスを受けると、少しは落ち着くかと思ったら

 

今度は、過去に採点サービスでAABBで
受かった人がいるかどうか調べたりして(笑)

 

結局、落ち着かなかったです( ;∀;)

 

最終的には、
得点開示請求をして、

事例Ⅰ  A 73点
事例Ⅱ    A 67点
事例Ⅲ   A 69点
事例Ⅳ  C 47点
合計 256点でした。

 

事例Ⅳで47点って!?
ほんまかいな!?という感じでした。

 

このあたりは、きゃっしぃがまとめてくれているので
こちらのブログを参考にしてください。


 

では、話は変わりまして
今からできる口述対策です!

 

人前で話すのが得意な方は、口述はあまり気にしなくても
大丈夫だと思います。

私は咄嗟に会話が続かなくなるのが、本当に怖くて。。

 

というのも、1回目の口述対策用の模擬面接で
1分間、沈黙になる(>_<) という事がありました。

 

またあのように沈黙になったら絶対落ちちゃう!と
ものすごく焦りました。

 

ですが、よくよく考えたら、
私は二次試験の合格発表まで何一つ復習していなかったので(汗)

もちろん何も対策せずに、模擬口述に臨みましたwww

 

そもそも事例1~Ⅳが何の業種で、何が強みだったかなど
すっかり忘れていたんです苦笑!!!

 

「今後〇〇を進めるにあたり、どうすればいいですか?」
と聞かれても、

 

その問題文を思い出すのに時間がかかるという・・・。

 

そこで、もし今のうちに少しでも
口述対策を進めたい!という素晴らしい方がいらっしゃったら

 

 

まずは、事例のまとめをされることをお勧めします。

 

そもそも、A社~D社の業務と問題点だったところを最初にまとめて。

 

その次に私は、

本文をワードで打ちました。
一回、自分で入力すると、一字一句飛ばさずに読むことになるので
時間があるならおススメです。

 

 

そして、A社~D社毎の 売上高や従業員数、組織体制などを
まとめていきます。

 

↑のワードファイルはこちらからダウンロードできます!(二次口述対策①)
(ただし去年の事例になります)

 

いったんは、ここまでできていたらいいと思います!
そのあとにも、想定問答集を自分でまとめるというのもありますが
それはまた次回に!!

 

以上、桃ちゃんでした!

 

 

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事例Ⅲ時系列まとめ図

 

皆さんおはようございます。

ヒロちゃんです!

すっかり季節が変わり涼しくなりましたね。二次筆記を終えた皆さんも、緊張感から解放されて、ガクッと疲れが出てくる頃かもしれません。体調管理に気をつけて、健康第一で是非お過ごしいただければ幸いです。

さて、今年の二次筆記合格発表は12月7日ですね。まだ一カ月以上も発表まで時間がある中で、皆さん何をしてよいやら手持ち無沙汰状態かもしれませんね。昨年私の場合も同様にそわそわして落ち着かない毎日を過ごしていました。診断士仲間と意見交換したり、5チャンネルを毎日見てしまったりする中で、日々一喜一憂していたことを覚えております。難しいことかもしれませんが、そのような外部からの情報に対して一喜一憂しすぎるのはあまりお勧めできることではありません。当たり前のことを言いますが、皆さんが10月21日に解答提出した時点で結果は決まっているんですから

試験について考えるなとは言いませんが、ダラダラとクヨクヨと取り組むのではなく、計画的に前向きに取り組んでいただければと思います。そしてそれ以外の時間は、仕事や家族サービス、今まで出来なかった趣味や読書、診断士試験対策以外の学習や交流など有意義に使っていただければありがたいかなと思います。

そんなこと言ったくせに恐縮ですが、本日は今年の事例について少し考察してみたいと思います。先週日曜の皆さんと同条件設定で初見、時間1時間くらいで考えてみました!モレや誤りがあると思いますが、このレベルの考察力で私は去年の事例Ⅲ60点超えることが出来ましたので、ひとつ参考にしていただければと思います。

 

 


 

 

 

本日は、

一言集約 

設問主旨 

外部環境 

内部環境 

生産状況 

解答ポイント 

という感じで考察します。

 

 

 


 

一言で今年のC社を表現すると

「変化対応し続けているが、生産性に難のある技術系企業」

って感じですかね。皆さんも是非一言集約してみてください。本質を掴む訓練になります。


今回の事例はサプライズ問題も特になく、オーソドックスな出題形式でした。

各設問の主旨は以下の通りです。

設問1 業績維持の理由

設問2 作業方法の問題とその改善策

設問3 生産計画の問題とその改善策

設問4 生産管理IT化するための事前整備

設問5 立地・経営資源を活かして付加価値を高めるための今後の戦略

 

と、設問1で過去、設問2~3で現在、設問4~5で未来について問われていますね、事例らしく時系列で出題してくれてわかりやすいです。

また、与件文も基本的に時系列で文章構成されているのでこちらも比較的わかりやすかったのではないでしょうか。

 

 

 


 

外部環境を時系列で確認すると以下の通りです。

1990年後半 

主要顧客の海外移転により受注減少。

近年 

顧客の国内生産回帰により受注回復。安定受注はしたが1回発注量少なく、量としては従来には戻らず。

今後

ますますの短納期化、小ロット化、多品種化が進む。

 

と、外部環境についても特殊な事情も特になく、日本の製造業全般における一般的な状況だと思います。

 

 

 


 

次に内部環境については以下の通りです。

1970年代

プラスティック射出加工業として創業。

1990年後半

当初は全ての金型支給だったが、金型設計製造部設置。受注減を期に金型内製化。

OJT・技能士資格取得推進により、加工技術強化。

当初は住工混在地域だったが、高度化資金利用して、工業団地に移転。電気電子部品分野の起業集積。

C社リーダーとなって工業団地内での交流、共同受注、開発。経営難を乗り越えてきた。

最近

インサート技術習得。顧客メリットとして工数削減、納期短縮、コスト削減。古い顧客1社から受注成功。

顧客企業は、C社成形加工品、他社金属加工品を組み立てて、家電メーカーに納品している。

段取り時間短縮改善が会社方針であり、生産管理IT化により作業者が効率良く金型材料が使用出来るようにすることが課題。

と、金型設計製造技術やインサート成形技術の獲得や、工業団地での他社協業と変化に対応し続けています。高付加価値化を目指しながら脱下請けも目論んでいるように伺えます。

 

 

 


 

次に生産状況です。

生産計画

㈮に翌週生産計画確定主要顧客X社の納品計画に基づき全体の生産計画立案

日程計画週に1回立案

ロットサイズは成型機の段取り時間考慮して決定。製品Aはロットサイズ3,000個で生産

効率重視のため受注量上回る生産計画のため在庫過大。

X社以外の顧客は受注変動が大きく在庫管理困難。

X社からの受注量は全受注量の半数、㈮に翌週納品指示が来る。

最も生産量が大きい製品AX社向け)は毎日600個前後納品。

 

作業内容(主要工程である成型機)

作業員1人が成型機2台の多台持ち

作業員待ち時間多い

段取り時間に無駄がある

金型探す時間・・・自社製造と顧客支給混在で共通コード無し。

材料探す時間・・・保管場所定位置無し。

 

と、生産計画、作業内容ともに問題点が明示されています。あまり深読みしすぎずに素直に解答すればよいかと思います。

 

 

 


 

最後に各設問への解答ポイント

設問1

業績維持の理由ですが、「顧客の生産工場海外移転があっても~」とのことですので、この文脈に沿ったC社の取組みを与件文から抜き出しましょう。与件文内にはC社の取組みが色々書かれていますが、80字と字数も少ないのでクリティカルな解答が求められます。金型設計製造まで対応可能な体制構築、OJTや技能士資格による加工技術強化。高度化資金利用して移転した工業団地内での他企業と協業。とかかなと思います。

 

設問2

作業方法の問題とその改善策ですが、与件文とマン・マシンチャート図から解答を導きましょう。初歩的ですが重要なポイントとして設問で成型加工かかわる作業内容を~と問わているのに間違っても生産管理や品質管理について答えてはいけません。この設問の解答ポイントは、分析問題点改善策に答えることです。分析については、段取りに関わる無駄が無いか探してみましょう。金型について、材料について、の無駄を見つけられると思います。また、作業者の手待ち時間が作業員稼働時間の50%くらいもあることについても言及すべきでしょう。

 

設問3

生産計画の問題とその改善策ですが、こちらも設問2同様に与件文と図から解答を導きましょう。設問2も3も、(図)を分析せよと設問で問われていますので、しっかりと解答する時も図から情報を抜き出しましょう。さて、ポイントですが、週の生産計画を前週㈮に決めているようでは遅いのではないでしょうか。X社含む顧客から一カ月先くらいの納品スケジュールをもらって、先行管理したいところです。日程計画も週に一度ではなく日々見直すくらいこまめにやるほうが精度が高まります。また、効率目当てに受注量よりも多い生産計画であることで在庫過大になっていることも是非盛り込みましょう。図1からもそれが見て取れます。

 

設問4

生産管理IT化するための事前整備についてですが、設問2・3で解答した改善策を具体的にITの力で対応しようという流れですね。IT化する前に必要なこととして、金型について、自社製造、顧客支給ともに一元化出来る共通コード設定、材料の在庫基準や保管方法のルール化、各作業員、機械の作業負荷内容把握し標準化、顧客と共有した納品情報入手、などでしょうか。

 

設問5

立地・経営資源を活かして付加価値を高めるための今後の戦略についてですが、セオリーからして与件文に書いてあるC社の強みを機会にぶつけることが求められます。成功事例を今後の成長戦略として取り組んでいくべきです。ひとつはインサート成形技術を活かしたて工数削減、納期短縮、コスト削減の付加価値を既存顧客に提供すること。ふたつ目は工業団地内の他社と競業して共同開発、共同受注をすることです。既存顧客に配慮しながらも、加工業から部品メーカーへと川下へ事業領域を展開することもありかなと思います。

 

 

 


 

いかがでしょうか。あくまでも私の見解ですので、的外れなこともし述べてたりしても道場とは関係ありませんのであしからず。ちなみに各予備校の模範解答も見ていません笑。言い訳するようで恐縮ですが、診断士試験、60点とれればいいんです!! 40点分的外れなこと書いても合格出来るんです!!……だいぶ言い訳がましいですね。すいません…

何はともあれ、診断士二次筆記試験は模範解答が存在しない稀有な試験制度となっています。ドヤ顔で俺の解答が正しい!!と言ってくる人、恐れを知らずにブログで自分の考えアップするヤツ、必ずいますが、「ふ~んそんな考え方もあるんだ~」くらいに留めておきましょう。

 

それにしても、久しぶりに診断士二次試験問題と向き合いましたが、本当に面白い試験ですね。

 

今日は以上となります!!

 

今日も一日楽しいでいきましょう!!

 

 

 

 

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おはようございます。zenzenです。
2次試験を受験された皆さん、本当にお疲れさまでした。

まだ何か地に足が付いた感覚がしない・・。

そんな気持ちの方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

それだけ力を尽くした証拠なのだと思います。
真剣に取り組んだからこそ、反動も大きいのでしょう。

少しゆっくりしてから、また歩き出しましょう。

 

さて、試験後最初の週末です。
久しぶりの「勉強しなくてもいい」週末だという方も多いのでは?

さあ、どんな予定で過ごしましょうか。

きゃっしいの記事で色々紹介されていますが、
解説イベントは沢山ありますから、
参加してみるのも良いですね。

よこよこの言うように
実力を伸ばすゴールデンタイムとして
学習を継続する、というのも素晴らしいですね。
(私にはその発想は無かった・・・)

だいまつが言うように
自分のために、家族のためにゆっくり過ごす、
これも素晴らしいですね。

きゃずからは、口述試験の準備について語られています。
何事も早めに準備をしておくのが間違いないですね。

ちなみに去年の私は試験後暫くの間
ひたすらに飲み歩いていたので
参考になることは全く無いのですが・・・(恥)

トピックとして、2つ挙げておきますね。

1.学習の振り返りを行う≒「体験記」を書き始める。

当たり前のことですが、
試験である以上は
合否があります。

全員が受かればいいのでしょうが、
そういう風には出来ていません。

でも、でもですよ。

結果がどちらであるにせよ、
貴方にとって大事な時間を捧げたことに変わりは無いでしょう?
疲労困憊になるほど、脱力するほど、試験が終わっても落ち着かないほど
貴方は心を、身体を使ってきたのですよ。

それをただ風化に任せるのは少し勿体ない。

再現答案は試験当日の自分のアウトプットを再現するものですが、
その日に至るまでのことも、出来れば残しておきたいですね。

私は、落ちたことも、負けたことも、
勘違いしたことも、間違ったことも、
覚えておきたかった。(あ、ネガティブ面しか見てない)

だから、毎回試験後には振り返りのため、そして
自分自身に刻み付けるために体験記を書いていました。

結果が出てから書く、というのもありなのですが、
その時、何らかのバイアスがかかってしまいませんか?

自分の評価が結果に左右される前に、

何をやったのか

何故それをやったのか

何を考えたのか

何故そう考えたのか

記憶が、気持ちが新鮮なうちに、
残せる記録を残しておくことも、
未来の自分の糧になるものだと思います。

道場として実際に体験記の募集をするのは
合格発表の後になると思いますが、
今のうちに下準備をしておくと、
合格発表後に作りやすいですよね。

これは私の個人的な意見ですが、
出来れば多くの方にご寄稿いただきたいと
考えていますので、少しでも
「書いてもいいかな」「送ってもいいかな」と言う方は
準備しておいていただけると嬉しいです!

2.「診断士の日」ってご存知ですか?

さて、タイトルにもあるもう一つのトピック。
「診断士の日」です。

昭和23年11月4日に
中小企業庁により「中小企業診断実施基本要領」が制定され、
経営に関する専門家を活用する「中小企業診断士制度」が
発足したことに由来して、
11月4日が「中小企業診断士の日」として定められています。

そんな訳で毎年11月4日及びその前後には、
全国各地でPRイベントが開催されます。

各協会でのイベントは
こちらをご覧ください。

受験生向け、というよりは
実際に診断士を使う立場の経営者向けのイベントの方が
多いのですが、中には
これから診断士の世界に足を踏み入れようとしている方が
参加しやすいものもあります。

(※ 事前申し込みが必要な場合がありますので、その点だけご留意下さい。)

今年試験を受けた方も、来年受けようと考えている方も
少しだけ先の世界を覗き見る
という機会になるのではないでしょうか。
実際に診断士がどんなことをしているのか、
その一端に直接触れることは、
今後のモチベーションにも繋がることでしょう。

受験生の間は支援団体の方との接触が多いでしょうが、
実際にはそこで会うのはほとんどが1年目の診断士ですからね。
(勿論、1年目からバリバリやっている方もいますが)
よりキャリアを積んだ診断士の活動も
見ておいて損は無いでしょう。

私は協会の回し者でもなんでもありませんが、
現在の心境として、
中小企業診断士という資格が、
この試験が、もっと多くの方に広まっていいんじゃないのかな、
それだけの価値があるのではないかな、

と思っています。

そんな気持ちもあって、
このPRイベントについて触れてみました。

ご興味のある方は近隣の協会イベントを
チェックしてみて下さいね。

 

 

そして蛇足ながら。
画面下にも案内が出ていますが、
一発合格道場では
「事例Ⅴ」、そして「事例Ⅵ」と称して
二次試験お疲れ会を開催します。(要は飲み会です。)

「事例Ⅵ@大阪」には、
もちろんエースだいまつとゆるキャラ枠の私が参加します!
そして8代目大阪班のあの方や、先代のスペシャルゲストの可能性も・・!

道場ファンの方もそうでない方も、
今年二次試験を受けた方もそうでない方も、
「中小企業診断士」に興味がある方は是非ご参加下さい!

 

以上、zenzenでした。

 

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皆さん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

10月21日の2次筆記試験を受験された皆さん、本当にお疲れさまでした。

 

2次筆記試験を受け、そしてその「手ごたえと自信」はどうだったでしょうか。

 

ちなみに、昨年の私の話をしますと、

 

試験当日は、土砂災害警戒情報が発令されるようなこれ以上ないくらい生憎の天気でした。さらに、奈良県と大阪府の県境の山中にたたずむ大阪教育大学から近鉄大阪線の最寄駅までは、かなりの距離がありました。

 

試験終了後、大学からその遠い遠い駅まで続く、傘をさした受験生の長い列に目をやりながら「はぁ・・・」と、思わず漏れ出てしまいそうになるため息を押し殺し、元気に振る舞いながら受験生仲間と帰路につきました。

 

頭の中は後悔でいっぱいです。

 

事例Ⅰ~Ⅳすべてでやってしまった・・・と。あれだけ勉強してきたのに、なぜもっとちゃんとやれなかったのか・・・と。

 

一生懸命頑張って来たからこそ、反動が大きかったことを覚えています。

 

そして、生憎の手ごたえに加えて、生憎の天気に、生憎のロケーションです。何もかもが面白くありません。あの時の超ブルーな気持ちは、今でも忘れません。

※決して大阪教育大学をディスっている訳ではありませんので悪しからず。

 

久しぶりに中ジョッキを一気に飲み干して、バタン・グー(倒れて寝る)したい、そんな気持ちでいました。

 

そんなグレてしまう一歩寸前までいった私ですが、実際どうしたかと言えば、一目散に帰宅して再現答案を作りました

 

これは、

 

①もし落ちていたら自分の何がだめだったを振返らないといけない
②受かったら受験生支援をやると決めていたので、少しでも再現度
の高い答案の方が受験生の役に立つ

 

という、考えからでした。

 

昨日、chikaさんが「再現答案作成のすゝめ」的な記事を書いておられましたが、私もその通りだと思います。再現答案を作ることにデメリットはありません。

 

もし、まだ作っておられない方がいらっしゃいましたら、「すぐに作成すること」をおススメします!ちなみに、すぐに作成した私の再現答案の再現度は限りなく100%に近いです。誤字も再現できるほどに・・・(1点・2点を争う試験だから、後々この誤字が気になって仕方がありませんでしたが)。

 

さて、いつも通り余談が長くなってしまいましたが、今回の私のブログのテーマは、皆さんが‘超’気になる2次筆記試験終了後の「手ごたえ・自信」についてです。

 

冒頭に申し上げたように、試験終了直後の私のメンタルは、それこそ大恋愛した恋人に振られた時のように(?)、ズタボロ状態でした。

 

しかし、再現答案を作り、各受験校の模範解答と自分の答案、さらには受験生仲間の再現答案を見比べているうちに、「確証はないけど、もしかしたらイケているかもしれない」と少し自信を持つようになりました。

 

本日、火曜日時点での皆さんの手ごたえ・自信のほどは、如何でしょうか。

 

自信満々な人、不安で不安で仕方のない人、心模様は十人十色でしょう。

 

そこで、昨年の合格者である9代目道場メンバー11名の①試験直後(試験当日)、②2・3日後 の心模様を大公開します!

 

同じ心模様の人を見つけて、精神安定剤(?)として活用してくださいね。

 

【解答の凡例】
①まず間違いなく合格した。
②結構いい線を行っていると思うが、結果に自信を持つまでには至らない。
③それなりにやれた手ごたえはある。ボーダー近辺か(合否は50:50)
④やらかした箇所もありやばそうだ。全然どうなるか分からない。不安だ。
⑤全然ダメだった。来年かな・・・。

 

結果は以下の通りです。


 

・・・見事に分かれましたね。

 

「A.尻上がり組」

 

私とよこよこさんは、試験直後は頭に強烈に残っている「ポカミス」や「小さな失敗」を過大評価して不安になっていました。しかし、冷静に考えて見ると「まずまず」ということに気付いた、というパターンです。

 

一方、きゃっしいは、2・3日後に、事例Ⅳで「80点位とれた」と勘違いしてしまい、「まず間違いなく合格した」というメンタルになったそうです。実際事例Ⅳは・・・ですが。ただ、まあ、ご存じの通り事例Ⅰ~Ⅲの鬼のようなデキによって、彼女は合計280点というスコアを叩き出しています。真の実力者は、これくらい自信を持ってもいいでしょうね。

 

「B.横ばい組」

 

メンタルがある意味安定していた(状態が変わらないという意味で)4名です。

 

ただ、このグループで一番「手ごたえ・自信」があったZenzenのアニキでも心の中は「50:50」と、ハラハラ状態残りの3人に至っては、「④やらかした箇所もあり、やばそうだ。全然どうなるか分からない。不安だ。」という心模様が「そのまま変わらなかった」訳ですから、なかなかに辛い状態だったでしょう。

 

ちなみに、ゆうさんは「現実逃避で、受験校の模範解答は一切見なかった」とのこと。

 

確かに、外からの情報を遮断してしまえば、気持ちの変化はなくせます(不安は不安のまま、自信は自信のまま)。「プラスマイナスゼロ」が好みの方は、参考にしてみましょう。

 

「C.尻下がり組」

 

終わった直後よりも、しばらくしてから不安が募る4名です。

 

帰宅時のストレスが比較的小さいのは、なんだかいいことのような気もしますが、後からじわじわ不安になってくるのは、「やっぱり辛い」ですね!

 

ももちゃんは、模範解答で正誤がはっきりする事例Ⅳを見て、「足切の不安」にさいなまれたそうです。なお、先日のきゃっしいの記事(コチラ)にもありましたが、事例Ⅳには結構得点調整が入っていそうな雰囲気があります。

 

事例Ⅳは、昨年に引続き、「難しい」と口にする受験生の方が多いので、受験校の模範解答とほとんど合っていないからといって、「落ちた」と思ってしまうのは早計でしょう。

 

また、ヒロちゃんは、なんと「5ちゃんねる」に手を出してしまい、「不安が増す日々」を送る羽目になったそうです。読者の中にも同じ状態の方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

私も気になって受験校の模範解答を読み漁っていた口なので、あまり強くは言えませんが、「正解・採点方法は誰も知らないし、分からない、発表があるまで合否は分からない」というのが唯一にして絶対の事実です。不確かな情報にあまり振り回されないようにしましょうね。

 

続いて、解答区分別の回答者数を集計してみました。

 

【解答の凡例】
①まず間違いなく合格した。
②結構いい線を行っていると思うが、結果に自信を持つまでには至らない。
③それなりにやれた手ごたえはある。ボーダー近辺か(合否は50:50)。
④やらかした箇所もありやばそうだ。全然どうなるか分からない。不安だ。
⑤全然ダメだった。来年かな・・・。

 

この表を見ていただくと分かる通り、合格者もそのほとんどが「確証を持てない、不安だ」という心模様だったということが分かります。

 

きゃっしい様のような突き抜けた一部の人を除き、ほとんどの方は不安な日々を過ごすことになるでしょう。

 

でも、それが、「普通」なのです。

 

「できなかった」と思っても、「合格」はしているものなのです。

 

結果を気にしている状況での1ヵ月半は「とてつもなく長い」と感じることでしょう。

 

でも、後から振り返って見ると、そのとてつもなく長いと感じた1ヵ月半が、刹那の如く感じられます

 

私の場合、合格が決まったと同時に、実務補習、ふぞろい、タキプロ、道場の活動が始まり、少しすると実務従事や研究会活動なども加わり、そして子供が生まれ・・・と、目の回るような忙しさになりました(正直、勉強していたときの方が、時間があったように思います)。

 

合格のその先に何が「あるか」、「忙しくなるか」は、皆さん次第です。

 

ですが、診断士になるべく頑張って来た皆さんですから、きっと能動的に動き、そしてめちゃくちゃ忙しくなるでしょう。

 

不安は尽きないでしょうが、大切な1ヵ月半です。ご家族のため、ご自身のために、少し肩の力を抜いて休んでくださいね

 

皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

「事例Ⅵ@大阪」には、もちろん私とzenzenのアニキが参加します!いつも通り難しかった今年の2次試験を酒の肴に飲み明かしましょう。皆さんの参加を心よりお待ちしています。

 

以上、だいまつでした。

 

✿:❀ 道場事例Ⅴ&Ⅵ(お疲れ様会)のお知らせ ✿:❀

一発合格道場 事例Ⅴ&Ⅵ

☆中小企業診断士試験に今年挑戦された方、来年以降目指す方、道場メンバーと懇親会しましょう!
☆これから同期診断士になるであろう仲間と親睦を深めましょう!!

■一発合格道場〜事例V@東京~

お待たせしました!事例Ⅴ(お疲れ様会)申込受付中!!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:2018年11月14日(水) 19:00~
□ 会場:新宿駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:20名(先着順)
□ 参加費:4000円

■一発合格道場〜事例Ⅵ@大阪~

お待たせしました!事例Ⅵ(お疲れ様会)申込受付中!!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:2018年11月9日(金) 19:30~
□ 会場:天王寺駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:15名(先着順)
□ 参加費:3500円

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

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こんにちは、chikaです!
二次試験を受験された皆様、本当に本当にお疲れ様でした!!!!

一夜明けて、きっと今の気持ちは皆さん様々だと思います。
私は事例Ⅳでやらかし、Ⅰ~Ⅲも全く手ごたえが無かったので、
不合格を確信していました。めちゃめちゃ落ち込みました。
でも、そんな私でも合格していたので、気にし過ぎないで良いかもしれませんよ。
わたしの同期合格者も、ほとんどの人が「手ごたえがなかった」と思っていたそうです。

そして今まで頑張ってきた分、気力も体力も消耗していると思います。
気が抜けると体調を崩しやすいので、休養をしっかりとってくださいね。

さて、とは言ってもこれだけはやっていて欲しいことがあります。
それは再現答案を作ることです。
再現答案とは、自分の書いた解答を再現して書き起こすことです。
再現答案の作成をおすすめするには、いくつか理由があります。

 

■口述試験の準備に活用する
晴れて合格された方は、12月16日(日)に口述試験があります。
合格発表が12月7日(金)なので、準備する期間が一週間ちょっとしかないんです。
口述試験は、受験した事例Ⅰ~Ⅳから問われます。
つまり、事例Ⅰ~Ⅳの与件文と解答の方向性を頭に入れておく必要があります。
そこで、再現答案を作っておくことで、口述試験の準備に大いに役立てることができます。
私は合格発表後にあわてて口述試験の準備をはじめたのですが(汗)、
再現答案を作っていたことで、すぐに事例Ⅰ~Ⅳの内容を思い出すことができました。
口述試験の準備をスムーズにするために、再現答案はぜひ作っていてください。

 

■次年度の勉強に役立てる
万が一、残念な結果になってしまった場合。。。
次年度に向けて何を改善すれば良いかを考えるヒントになります。
ふぞろいで合格者の答案と見比べたり、予備校の先生に添削してもらったり。
そのためには自分がどんな答案を書いたのか手元にないといけないですよね。
万が一、のために・・・今年の頑張りを無駄にしないために。
PDCAを回すために、作っておくことをおすすめします。

 

■これからの受験生のために
合格された方の中には、道場のような受験生支援団体に所属する方もいるかもしれません。
また、各予備校が添削サービスとして受験生の解答を集めて、分析に使うようです。
お世話になった「ふぞろい」でも、次年度の受験生のために、たくさんの再現答案を分析します。
そういった”これからの受験生のため”にも、再現答案を作る意味があるのです。

 

■早く気持ちを切り替えるために
私が再現答案作成をおすすめする一番の理由はこれです。
再現答案を作らないままでいると、
これから各予備校の模範解答を見るたびに、「自分はこのキーワード書いたっけ?」「確か違うこと書いたような気がする」「ちゃんと書いたと思うけど、どうだったっけ?」などと、合格発表までずっとモヤモヤしてしまうことになります。
また、もう思い出したくない!忘れたい!という思いが今ある方。
あえて自分の解答を書きだし、モヤモヤを吐き出すことで、
「あとは結果を待つだけ!」と気持ちを切り替えることができます。

これから数日は、不安な気持ちが高まったり、モヤモヤしてしまうのも仕方がないと思います。
でも、12月7日(金)の合格発表までは、家族サービス、友人との飲み会、デート、趣味、などなど
これまで犠牲にしてきたことを思う存分満喫して欲しいので、
早めに再現答案を作って、ぜひすっきり気持ちを切り替えてくださいね!!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして・・ぜひ再現答案は記憶の新しいうちに作りましょう!
人間の記憶は思ったよりも早く曖昧になってしまうものです・・
曖昧な再現答案だと、せっかく作っても意味が薄れてしまいますので、
是非、早めに作ってくださいね!



これから合格発表までは、診断士試験のことを忘れることができる唯一の期間です。
合格していたら、すぐに口述試験、実務補習、診断士活動がスタートし、
「合格後も忙しい!」と嬉しい悲鳴をあげていた同期ばかりでした。
万が一残念な結果になったとしても、合格発表後から勉強をスタートしてもほとんど変わらないと思います。
だから、再現答案を作ったら、合格発表まで思いっきりリフレッシュしてくださいね!!

 

さて、道場では「お疲れ様会」として事例Ⅴ&Ⅵを開催します。
合格していたら同期になるみんなと楽しくお酒を飲みませんか♪
下に案内を載せておりますので、ぜひ参加ください!

以上、chikaでした♪

 

。:*:★道場事例Ⅴ&Ⅵ(お疲れ様会)のお知らせ★:*:。

一発合格道場〜事例V@東京

□ 開催日時:2018年11月14日(水) 19:00~新宿駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)

□ 予算:約4,000円

申込みはコチラから(こくちーずが開きます)

一発合格道場〜事例Ⅵ@大阪

□ 開催日時:2018年11月9日(金) 19:30~天王寺駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)

□ 予算:約3,500円

申込みはコチラから(こくちーずが開きます)

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おはようございます。きゃっしいです。
今回で2次試験前の私の最後の記事となりました。

そこで、最後に応援メッセージを、といいたいところなのですが、まだもう少しだけ書き足りないことがあるので、最後までガチでいかせていただきたいと思います。

今回の記事は「きゃっしいの解法実況@事例Ⅳ~事例Ⅳは時間配分がキモ」と題しまして、これまでの事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲと同じく、解答の流れを解説したいと思います。

なお、事例Ⅳの個別の問題についての細かい解答方法は、ここで解説するまでもないと思いますので、端折って、優先順位のつけ方や時間配分のやり方に絞って解説したいと思います。

ちなみに、事例Ⅳの得点配分に関しては前回の「【大胆仮説】再現答案の比較からの「事例Ⅳの配点操作説」」もご参考としていただくと幸いです。

それでは最後の最後まで長文で恐縮ですが、今回もぜひお付き合いください!

 


きゃっしいの解法実況@事例Ⅳ

■最初のルーチン(開始~30秒)

試験が始まったらまずは、受験番号を記入して問題用紙を破ります。

事例Ⅰ~Ⅲと違って段落番号は記入しませんでしたが、事例Ⅰ~Ⅲと同じく試験開始後のルーチンとして作業をしながら気持ちを落ち着かせます。

 

■優先順位・時間配分を決める(30秒~3分)

早速事例Ⅳのキモの時間がやってきました。

1次試験でも同じようなことをやっておりましたが、2次試験でも最初の2~3分で優先順位を決めていました
さらに、1次試験は問題数が多いためやっておりませんでしたが、2次試験では優先順位に加えて時間配分も大まかに決めておりました。

では、具体的にどんなことをしていたかということをご紹介します。

まずは、最初のルーチンを終えたら、問題用紙にざっと目を通します。
そして、メモに第何問がどの論点の問題かというのをざっとメモします。

もし可能ならここで各問題の難易度までざっと判断できれば良いのでしょうが、私の場合ここで難易度判断までやろうとするとついつい個別の問題の解法を考えるところまでやってしまい、時間を食いすぎてしまいがちでしたので、あえて難易度判断はせず、よっぽどのイレギュラーかどうかだけチェックして、論点だけに留めました。

メモに論点を書いたら、それを元に優先順位付け時間配分を行います。

まず優先順位付けについてですが、事前に私が設定していた優先順位付けのルールは下記の通りです。

  1. 経営分析はよほどイレギュラーなことがない限り(例:PLがない、とか)1番最初に解く
  2. 文章で記述する系の問題は計算問題より優先順位を上げる
  3. NPV最後にする
  4. それ以外は、すごくざっくり見た印象で簡単そうなものから

というものです。このルールに従って問題を解く順番を決めました。

 


(ちょっと脱線:優先順位付けのルールについて)

それではちょっと脱線してなぜ、上記のようなルールにしたかについてご説明します。

1.経営分析はよほどイレギュラーなことがない限り(例:PLがない、とか)1番最初に解く

経営分析は毎年必ず出題されており、基本的にはみんなが取れる問題になっています。
よほどイレギュラーなことがない限りは解答の手順や記述欄の書き方もこれまで十分練習してきて、半ばルーチン作業としてできるようになっていたので、まずは確実に取りやすい経営分析を毎回1番目にすることで流れを作ろうと考え、1番目に解くと決めていました。

2.文章で記述する系の問題は計算問題より優先順位を上げる

これは文章で記述する系の問題は計算問題より計算ミスのリスクが低いためです。
特に知識を要求するタイプの記述問題は知っていればそれこそすぐにでも解けますし逆に知らないのであれば何時間唸っても書けるものではありません。
書ければ、比較的短時間で解答が書け、計算ミスのリスクも小さいため優先順位を上げました。

3.NPVは最後にする

これは当時教わっていた先生から何度も何度も言われていたルールです。
NPVの問題は、大抵が問題文から複雑な制約条件を拾い集めて、それらを解釈し、計算を行います。
制約条件の解釈は人によって差が生じることもありえ、さらに計算も複雑になりがちなため、それに伴い計算ミスのリスクも高まります。
せっかく時間を費やして一生懸命計算しても結局間違いとなれば、計算に費やした時間が無駄になってしまいます
そのため、計算間違いのリスクの高いNPVの問題は最後としていました。

4.それ以外は、すごくざっくり見た印象で簡単そうなものから

上記以外は感覚論で、できそうなものから手をつけます。

 


優先順位を決めたら、時間配分を決めます。これもざっくりですが、前々から経営分析は優先順位付け・時間配分の時間を含めて20分と決めてあり、それ以外は優先順位の高い順にかかりそうな時間を書いていきます。

このとき、無理やり合計を80分にする必要はなく、優先順位が高い順から時間配分を書いていって、足りなくなればその問題は、全部終わらないのもやむなしとして、優先順位が高い問題を確実に処理することに注力します。

さて、以上を踏まえたとき、今回の私が書いたメモがこちらになります。

当日の私の対応としては、上記で説明したとおり、まず問題の論点をチェックしました。

その結果、

第1問目:通常通りの経営分析
メモではいつも「け」としていましたので、本番でも「け」としています。

第2問目:予想損益計算書の作成とCVP
メモでは「予損」と「CVP」

第3問目:NPV

第4問:文章問題
メモは優先順位を決める上での論点を書き出しているので、どういう文章かまでも突っ込まず単に文章問題と捉えています。そのため、メモも「文」とのみ書いています。

としました。

次に、上記のルールに則って優先順位を決めました。
まずルール1.に基づいて最初に経営分析を解き、ルール2.に基づいて2番目に文章問題、ルール3.に基づいてNPVは最後なので4番目に、そうすると予想損益計算書・CVPは3番目という優先順位となりました。

想定する時間は今回はどれも20分位と考え、目標時間を20分と設定しました。

 

■問題を解く(第1問:経営分析)(開始3分~22分)

まず、毎回の練習通り、経営分析を解きました。
経営分析は毎年出題されるため、ほとんどの人が取れている問題かと思います。
そのため、経営分析の問題を解く際は、ミスがないように確実に解く(※1)のはもちろん、時間をかけすぎないというのを意識していました。

私の場合、経営分析は事前のプロセスの優先順位付け・時間配分の時間を含めて20分を目標にして、そのために経営分析を20分弱で解く練習を重ねていました

経営分析を素早く解くというのはいつも練習してきたはずだったのですが、最初の論点チェックの段階で第4問がこれまでほとんど触れてこなかったようなタイプの問題で、若干動揺したというのと、やはり本番で少し舞い上がってしまったということで、目標時間より2分オーバーの22分となりました。

問題を解き終わった時点でメモの方にかかった時間を記入します。

かかった時間を記入するのは、予定より進んでいるか、遅れているかを把握することで、最終問題のペースを決めることを目的としています。

もし、予定より遅れ気味であれば、最終問題は当たればラッキーですぐ解けそうな部分を部分点狙いで取りに行きます。

逆にもし予定より時間が余れば、最終問題も丁寧に解き取れれば取りに行きます。

 

■問題を解く(第4問:連結決算)(開始22分~36分)

とりあえず最初の段階でざっくりと文章問題と位置づけていたため2番目に解きます。
しかし、連結決算など1次でもろくに勉強したことがありませんでしたので、正直、全くわかりませんでした。

通常、こんな状態に出くわすと焦りでペースを崩しがちですが、私は事前に「波乱は絶対起こる」という気持ちで臨んでいましたので、確かに最初若干焦りはしたものの、第4問を解く段階では

「想定通り波乱が来た」

「連結決算なんて1次ですらろくに出題されたことがないので、みんなわからず焦ってるはずだ」

「ここで取れなくても差はつかないだろうからここで立て直せた自分は超有利!」

と無理やりポジティブな考えに持っていき気持ちを立て直しました。

これは、1次の時もそうでしたが、前々から「波乱は絶対起こる」と思うようにしていたので、前々からの予定通り波乱が起きても気持ちをポジティブに持っていくことができました。

気持ちを建て直した上で、何を書けばいいのか全く見当のつかなかった第1問、第2問は本当に適当に、第3問は企業経営理論の知識を使って書きました。

第1問、第2問はわからなくても仕方がないと割り切って書いたため、時間は想定より短く14分で書け、第1問で生じた遅れを取り戻すことができました。

ちなみに、試験に受かってから知ったのですが、連結決算は診断士の試験範囲しか勉強してない人は全然歯が立たない問題だったのですが、簿記をやっている人はそこそこ知っている内容だったそうです。
なので、結果としてそういう人達はそこそこ第4問が取れていたとのことで「みんなわかるはずがない」というわけでもなかったようです。

しかし、本番時点の対応としてはそれを知らずに「みんなわかるはずがない」と思い込んでいたのが、焦ってペースを崩さなかった理由の1つでしたので、それはそれでよい対応だったかと思います。

また、簿記論点が取れなかったという点についても、ストレートで限られた時間の中で勉強していたので、もし簿記の勉強をしたとしたら、そこでするはずだったほかの科目が疎かになり、結果として他の科目で今回のようなフォーマンスが出せなかったかもしれないので、私としては後悔はありません。

 

■問題を解く(第2問:予想損益計算書、CVP)(開始36分~54分)

3番目に経営分析でも文章問題でもNPVでもない第2問を解きます。

この問題は勝負の分かれ目となる問題だと思いましたので、かなり慎重に解きました。

しかし、慎重に解いたにも関わらずCVPの後半の問題は間違いました。

というのも、実は私は大学院のころ木質バイオマス発電の研究をしており、さらに、前職場は電力会社であり、これらの経験に引っ張られてしまったからです。
この問題の最終問題に正解するためには、売電は全て商用運転の際に行われているものとして計算する必要があるのですが、私の過去の経験からすると、試運転の時も発電はしており、発電した電力は売ることができるという知識が頭の中にあったためそういった発想が全く出てこなかったのです。

ですので、

他に試運転のときの発電量と商業運転のときの発電量に関する情報がどこかにあるはずだ、と思い込みそれを必死で探す

→見当たらず、その時点で「経験に引っ張られるのは危険だ、もっとシンプルに考えろ」と思いなおす

→シンプルに考えすぎる(表にあるのは半年分の変動費だから、1年間運転すると費用が倍になるとすればいいのだろう、とシンプルにしすぎました)

→不正解

という流れとなりました。

これが、売電量じゃなくて何かの製品の生産量だったらこんなに変なこと考えなかったのに、と思いましたが終わってしまったものは仕方ないです。

「経験に引っ張られるのは危険だ、もっとシンプルに考えろ」と思い直せたまでは良かったですが、そこでシンプルにしすぎたのがダメでした。

2次試験では経験がある業界ほど点数が取りにくいという説もありますが、まさにそのにはまってしまいました。

 

■問題を解く(第3問:NPV)(開始54分~)

最後はNPVです。

NPVは、ミスが多いため取れない可能性があるとは認識しつつも、時間には比較的余裕があり、かつ配点がそれなりにあったため、取れるところは確実に取ろうと比較的丁寧に解きにいきました。

たまたま直前に解いていたH27の事例Ⅳの記憶があり、安全性・収益性の指標はすぐに思い出すことができ、当たればラッキーと思って解いた最終問題も正解できていたのでラッキーでした。

後日その配点すら当てにならないのではという疑惑が生じましたが、それについては前回の記事をご参照いただければと思います。

時間としてはぎりぎり1~2分を残しての解答となりました。

 

【どうしても伝えておきたい補足】

※1 事例Ⅳのケアレスミス対策

私は事例Ⅳのケアレスミスには最後まで悩まされました。
通常、ケアレスミス対策については、「最後にしっかり見直ししましょう」そして、「見直しのための時間をしっかり確保しましょう」と言われます。

そのため、私も当初は計算を早く行い、場合によっては難しい問題は捨てた上で見直しの時間を作り出していました。
しかし、いくらやってもミスが減らず、逆に見直しの時間を作り出そうと焦ることでさらなるミスを引き起こすということをやらかしてしまっていました。

原因をいろいろと分析をしたのですが、私の見直し能力が低いのではないか、という結論に至りました。

どれだけ時間を取っても見直しで滅多に間違えに気付かないのです・・・

この結論に至ったのが9月末くらいで、じゃあどうするか、ということを考えたのですが、9月末の時点から見直し能力を向上させるなんて悠長なことはやってられないので、私の低い見直し能力をカバーするためにはどうすればいいかということを考えました。

その結果、私は

見直しをしない

という作戦で行くことにしました。
見直しをしないと言っても、正しくは「後から見直しをしない」ということで、問題を解くスピードを若干落としてでも1問1問を確実に解く作戦です。

問題を解くそれぞれの段階で、転記ミスはないか、電卓の叩き間違いはないかをチェックして、「もう振り返らなくて大丈夫」という状態で次の問題に進み、最終問題がもし間に合わなければそれはそれで仕方がない、というスタンスとしました。

その結果、それまでは全部の問題を解いて10~15分くらいを見直しの時間として充てていたのが、新しい方法では最終問題が間に合うか間に合わないかギリギリ、という時間配分になりました。

ただ、この方法を取ることでいくらやっても間違いが見つけられない見直しに割く時間を1問1問丁寧に問題を解く時間に充てることができるようになったので、ケアレスミスが格段に減りました

今からこの方法を試すのは厳しいかもしれませんが、2次試験を前に○○力が足りないと悩んでいる方は、この段階にきたら、今からその不足している力をつけるための対策ではなく、力が足りないという状態を認めた上で、じゃあそれをどうカバーできるかということを考えていただくと良いかと思います。


 

以上、最後まで長々と恐縮です。

 

最後の最後になりますが、本番に向けて私からのメッセージです。

波乱は絶対にあります。

でも、波乱があると思って事前に心の準備をしておけば、していない人より圧倒的に有利です。

波乱があったら

予想通り波乱があった、事前に波乱を予想していた自分は有利だ

と心の中でつぶやきましょう。そう思うだけで、ちょっとだけ落ち着けるはずです。

 

口述セミナーでお会いできることを楽しみにしています!

以上、きゃっしいでした。

 

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こんにちは、chikaです!(過去記事はコチラ

今日は、私の試験前最後の記事になります。
そこで、これだけは伝えたい!という事を「直前期にやってよかったこと」としてお伝えしたいと思います。

 

(もくじ)直前期にやってよかったこと

■パニックになった時に何をするか決めておく
■回答の型を作っておく

 


■パニックになった時に何をするか決めておく

試験中に「緊張で与件文が頭に入ってこない」
「何をかけばいいか全く思いつかない」
そんなことがあるかもしれない・・と想定してました。

そんなときは、手を動かそう!と決めていました。
手を動かす、とは、いつも通りの手順で下書きの紙にキーワードを列挙する
回答の型を書く、ということです。

そうすれば、
・何かしら解答は埋められるだろう
・書いてるうちに冷静になるだろう
と思っていたからです。

実際に、本番の事例Ⅱでは与件文が長かったので
与件文を読みながら焦ってしまい、与件文が頭に入ってこない状態になってしまいました。
その時わたしは、「いつも通りに手を動かす!!!」と自分に言い聞かせて、
いつもの手順で設問分析をし、回答の型を下書きすることで
「与件文から何の情報を拾ってくるか」を冷静に考えることができ、落ち着いて解答をつくることができました。

そして、事例Ⅲでは時間が足りなくてどんどん焦ってしまいました
今でも鮮明に覚えているのですが、
とにかく下書きの紙にキーワードを列挙して、
いつも通りの手順で解答を組み立てることを意識しました。

このように私が冷静になれたのは、
事前に”パニックになったらどうするかを決めていた”からだと思います。

パニックに対処する方法は人それぞれだと思います。
なので、もし自分は何をすれば冷静になりそうかを考えておくとよいでしょう。
そして、もし試験本番でパニックになったら、
「やっぱりパニックになったか!」と開き直って、決めていたことをやってみてください。

 


■回答の型を作っておく

上記と関連して、私はキーワードの他に
回答の型も用意していました。

私が回答の型を用意した目的は、
・与件文から拾うべき情報が明確になる
・何を書けばいいか分からない時に、何かしら書ける
と思ったからです。

以下、私がファイナルペーパーに書いていた解答の型を列挙しますので
パクれそうなものがあれば参考にしてください。

【事例Ⅰ】
★強み(要因、特徴、理由など)を聞かれたら
A社が何をした、だけ書くのではなく
(つまり)●●●をする▲▲▲力、と記述する

★外部・内部環境分析
●●(脅威)で競争激化の一方、
○○(機会)で需要が拡大し、
A社は▲▲をする××力で事業を拡大した。

★新規事業のよくあるパターン(組織構造を問われる場合)
①○○○の専門部署を設置して、
②(事業運営における)権限を委譲して、
③(ニーズ収集+商品開発に活かすための)他部門とのコミュニケーションを強化する(定期会議等)

★新規事業のよくあるパターン(人的資源管理を問われる場合)
①○○強化(→新事業に関わること)に向けた研修制度、
②▲▲による士気向上を図る

 

【事例Ⅱ】
★経営環境をふまえた新事業戦略
●●●(競争激化などの脅威)の中、
▲▲▲(市場ニーズなど機会)を機会と捉え、
○○○(B社の強み、過去ノウハウ)を活かし、
×××(事業内容)を行う◎◎戦略を行う

★品揃え戦略
●●●層(ターゲット)の×××ニーズに対し、
◎◎◎商品をそろえることで、
▲▲▲(効果=B社の課題解決)を図る

★プロモーション戦略その①
●●●層(ターゲット)の▲▲▲(効果)を目的に、
①~、②~、③~(プロモーション)を行う。

★プロモーション戦略その②
●●●層(ターゲット)の×××ニーズに対し、
①~、②~、③~(プロモーション)を行うことで、
▲▲▲(効果=B社の課題解決)を図る。

★サービス施策
①◎◎◎サービスによる×××(価値提供※)、
②●●●サービスによる■■■(価値提供※)
によって、▲▲▲(効果=B社の課題解決)を図る。
※価値提供:利便性向上、選択性改善、安心感提供、など

 

【事例Ⅲ】
事例Ⅲについては解答の型は作っていませんでした。
その代わり、事例Ⅲは特にキーワードを覚えるのを意識していました。

 

【事例Ⅳ】
★営業CFがマイナスの場合
営業面で、(※理由※)により、資金獲得力が低い/資金が不足
※理由※には以下のうち当てはまるものが入る
・当期利益の過小性
・(商品在庫など)の増加
・(支払費用など)の負担
・支払債権の回収遅れ
・仕入債務の支払
・過大な利息
・商品管理の不備

★投資CF
投資面で、(※以下のうち当てはまるものを記載)
・戦略性の薄い投資を行ったため~
・本業に直結しない投資を行い~
・○○○など過大な投資を行い~
・無計画な投資を行い~

★財務CF
財務面で、(※以下のうち当てはまるものを記載)
・不足資金を補う借入依存型の経営である
・財務体質の悪化

★経営(営業)レバレッジ
(売上高に占める固定費の割合が高い場合=経営レバレッジが高い場合)
売上高の変動に伴う損益の変動が大きいため、経営リスクが高い

(売上高に占める固定費の割合が低い場合=経営レバレッジが低い場合)
売上高の変動に伴う損益の変動が小さいため、経営リスクが低い

 

★セールスミックス(貢献利益)
(貢献利益が+の場合)
貢献利益がプラスのため、共通固定費の一部を賄っており
廃止すると(全体の)営業利益が減少するため、廃止しない

★CVP分析の記述
・収益の安全余裕度が高い/低い
・収益の安全余裕度が低下しており、営業赤字になる可能性が高い

★オプションの長所
為替レートに合わせて権利の行使や破棄を意思決定でき、
損失をオプション料の範囲で回避できる

★オプションの短所
権利の行使や破棄に関わらず、オプション料の支払いが生じる

★輸入のオプション
行使価格1ドル▲▲円のドル買いのコール・オプションを購入する

★輸出のオプション
行使価格1ドル▲▲円のドル売りのプット・オプションを購入する

 

以上、少しでも参考になれば幸いです!!
注意点としては、型にこだわりすぎると設問で問われてないことも書いてしまうので、
「設問の制約条件」と「与件文」に忠実に回答することを前提として使ってくださいね。


本日の記事は以上です。

最後は精神論で申し訳ないですが、
皆さん、最後まで絶対にあきらめないでください!
「絶対に自分は合格する!」
「ここまでやってきたんだから絶対大丈夫!」
という強い気持ちを持って試験本番に臨んでくださいね!

そして、試験当日はリラックスして、いつも通りの手順で解いてくださいね!

大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
以上、chikaでした♪

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はい!へんりーです。

 

さあ、今日をいれて残り15日間となりましたね!

前回の記事の冒頭でお見せしたグラフのとおり、本番の直前まで実力は伸びます。(初学者は特に!)

どうかどうか、それだけは忘れずに。最後の最後まで、あがいてください。

 

さて、この時期まできますと、事例の解答にあたってはかなり「慣れてきている」段階かと思います。

そんな中、もし悩みがあるとしたら、

 

「得点が安定しない・・」

 

「模範解答と比べてどうも内容が薄い・・」

 

といったところでしょうか。

 

今日は、その状態を打破するためのヒントをお伝えできればと思います。

 

以下、大きく3本立ての内容です。

  1.  「加点されない理由」分析 

  2.  「フレーズコピー」のススメ

  3.  事例4「敗北しないための戦略」

(※過去問ネタバレなし)

1つ当たり1つの記事が書けそうなテーマですが、今回は渾身よくばりDayということでお付き合いください!

 


 

  1.  「加点されない理由」分析

 

早速ですが、どうすれば得点が安定するのか?を掘り下げていきます。

 

あなたの解答(事例I, II, III)が得点しきれていない=十分に加点されていないとしたら、その理由は何でしょうか?

 

大きく3つの切り口に分けて、診断してみましょう。

 

①問題の制約条件に違反している

②幅が足りない(切り口にモレがある)

③深さが足りない(因果が足りない)

 

まず

①問題の制約条件に違反している

はわかりやすいと思います。

 

夏セミナーでもお伝えしたとおり、自分は「教訓ノート」なるものを作り、事例を解く度に反省点をメモし蓄積していました。

その中から、いくつか「やらかし」をシェアしてみます。


・「過去に業績を維持できた理由」を聞かれているのに、現在の強みを答えている

・「経営面での影響」を聞かれているのに、技術面にしか触れていない

・「生産面について助言」と書かれているのに、組織・人事の対策を書いている

・「課題」について聞かれているのに、問題点を書いている

・「社内対策を」と書かれているのに、社外での施策を書いている

・「子育て世代をターゲット」の助言問題なのに、文字数余ったところで高齢者向けの施策を書いている

 

といったところでしょうか。あくまで一端です。 「自分もこれはあるなー」と思うものが含まれていたでしょうか?

 

多面的な解答にすることで得点稼ぎにいく方法は否定しませんし、むしろ賛成派ですが、やみくもに文字を埋めることでルール違反をやらかせばその解答は台無しです。

 

対策は、やはり「設問解釈」の徹底にかぎります。緊張しているときこそ、一字一句を大事に設問を読む必要があります。

念には念をいれて、制約条件を見逃さないためのクセと工夫を身に着けてください。

 


次に、加点されない理由の2つ目、

②幅が足りない(切り口にモレがある)

です。

ここでの「幅が足りない」とは、設問で求められている項目や切り口のどれかが漏れているということです。

初代ハカセさん作の図を使わせてもらうと、幅=並列のイメージです。

解答に盛り込むべき項目が並んでいます。

ものすごく簡単な例で言うと、「売上の改善のための施策」を求められている場合、

(特に制限がなければ)「客数」×「客単価」の2つの切り口が必要になるところを、一方を漏らし片方だけで解答してしまった、といった具合です。

 

「幅の不足」=漏れの防止対策には、いわゆる「フレームワーク」が特効薬となります。

 

たとえば、人事施策に関する助言が求められている場合、

「茶化」というフレームワークを使えば、(「茶」と「化」の文字を分解し・・)

サ 採用
ハ 配置
ホ 報酬

イ 育成
ヒ 評価

が漏れなく頭に浮かべば、モレなく、その問題に適した切り口を盛り込めるわけです。

フレームワークはモレを防ぐためのものという意識をぜひ持ってください。

 


そして、加点されない理由の最後3つ目が、

③深さが足りない(因果が足りない)

です。

ここで、深さとは直列のイメージです。(向きは横ですが)

解答の要素が、因果、因果、とつながっています。

模範解答と比べたとき、おおまかな施策やアクションは合っているのに、いまいち情報や修飾語が欠けていて、得点を稼げていない・・・

という人は、ぜひこの「深さ」を意識してみてほしいのです。

 

その神髄をいうなれば、

キーワードの前後 = 因果の要素

です。

(BeforeとAfter・・また勝手に「BA理論」または「前後理論」などと命名してしまいたい・・!)

例を出しましょう。

たとえば、助言を求めらる問題において、

[キーワード]に、助言の核となる「施策やアクション(例:〇〇教室の開催)」

が入るとすると、

[前]に、「現状のニーズや課題(例:ファミリー層に需要のある)」

[後]に、「期待効果(例;顧客との関係性強化)」

を入れることができます。

 

この[前]と[後]が、[キーワード](=施策やアクション)を修飾し、説得力を強めるのです。

 

 

ここで予備校の模範解答や「ふぞろい」を見直してみてください。

きっと、[前]と[後]にも、それぞれ、ちゃんと得点が与えられているはずです。

 

あなたの解答に足りなかったのは、実はこの

[前]と[後]

だったのではないでしょうか?

 

だいまつやきゃっしいの思考プロセス実況(の記事)の中で、「拾うべくして拾えるもの」のように説明されいる要素たちも、

見方を変えると、「因果の要素」だったりするわけです。(もちろんすべてがそうではありませんが)

他にも、具体例を挙げると以下の図です。

 

難易度が高いことで知られる助言問題において、解答の核となる「施策」そのものが思い浮かばなかったとしても、あるいは自信がなかったとしても、その[前][後]は与件文から抜き出せることがあります。

 

「施策」という、下手をすると『引き出し勝負(発想勝負)』になりがちなキーワード当てにいかずとも

前後をしっかり記述することで、一定の得点が得られるのです。これが「前後理論」です。

これに気づいてから、僕の得点は安定し始めました。

 

これこそが、8月あたまのブログ記事で、

2次試験は『作問者の想定する正解はきっと存在する。しかし、その「作問者の想定する正解」を当てにいってはいけない。「100%当てずとも如何に得点を稼ぐか」が勝負の試験である』

と記した理由です。(今ごろ伏線回収・・)

「こじらせてしまっている」受験生の一部の人は、解答の核となる「施策・アクション」の箇所を100%当てることにばかり注力してしまい、一方、その[前][後]をおろそかにしているきらいがあると思っています。それはリスクの大きな戦い方です。

でも本当は、得点源はそこだけではないわけです。

 

まずは [後]の 「施策・アクション」→「期待効果」 の因果関係を意識するのが馴染みやすいと思います。

「~により売上向上を実現する」

「~することで短納期化を図る」

といった当たり前のことを書く。それだけで得点になります。

 

事例にでてくる社長さんは天然です。「当たり前のことすらハッキリ言わないとわかってくれない」のです。

意識をしてこなかった人にとって、これは盲点かもしれません。

 

ぜひこの「因果」で深さを出す(前後理論)を取り入れてみてください。

 


「フレーズコピー」のススメ

 

続いて、こちらも事例I~IIIの得点安定のために、残る期間ですべきオススメ勉強法についてお話します。

 

お手本になる解答の文章を真似し、何度も書きなぞる勉強法を「写経」などと一般的に呼びますが、

基本的にはそれと同じ。何度も書かない代わりに、コピーしノートやスマホに記録しておくだけ、です。

しかも、解答全文ではなく、部分的なフレーズだけをコピーするで「フレーズコピー」と呼ぶことにします。

 

解答作成にあたって、「語彙」が足りない人は、上手い人の文、フレーズ(言い回し)をどんどん真似しましょう。

いくらあなた1人で事例を解き続けても、解答を書き続けても、なかなか良い表現は生まれてきません。

それなら、巧い表現を真似ること、パクることです。

 

自分が言いたいことを、如何にコンパクトに、如何にわかりやすく書けるか?

僕が受験時代中にメモしていた内容から、以下に一端をピックアップします。

 

 [イマイチ長い文] 若手育成への貢献度をしっかりと評価する制度を導入することで

[スマートな文] 育成面を重視した評価制度の導入により

[イマイチ長い文] 安心かつ安全な商品であれば高価であっても購入する子育て世代に

[スマートな文] 高価でも安心安全を重視する子育て世代に

 

このように、言いたいことは同じだけど、なんだか見事にコンパクトにまとめている「スマートなフレーズ」を見つけてはメモするようにしていました。

他にも少しご紹介します。

 

「無関連多角化によりシナジー効果を発揮できず」

「裁量を与えることで動機付けを行い」

「愛顧向上により口コミを誘発し新規顧客を獲得する」

「情報誌にパブリシティを行い」

「高付加価値化により客単価向上を図る」

 

どれもスマートで美しいと思いませんか?

ふと俯瞰すると、主に動詞の使い方に注目していたことがわかります。自分の引き出しにない動詞の使い方を取り込むことで文章作成の自由度を上げようとしていました。

 

これらはあくまで昨年の僕にヒットしたフレーズですが、

みなさんも残りの期間で、「この言い回しを自分は持っていないな」というお手本のフレーズを見つけたらそれをコピーし自分に取り込んでください。

 

おまけの話ですが、この「フレーズコピー」は、楽器演奏の練習で用いられる方法なのです。ご経験のある方もいらっしゃるかもしれません。

例えば、JAZZの独特の歌いまわしを身に着けるには、過去の偉人「ジャズ・ジャイアント」の演奏から、彼らのアドリブフレーズをコピーしていくのが1番早いと言われています。

呼び方は異なるかもしれませんが、

・スポーツの素振り(フォーム作り)

・英語のシャドーイング

などもおそらく同じ。「お手本のコピー」が有効なのです。

 

というわけで、直前期だからこそ、「フレーズコピー」(時間があればもちろん「写経」)をおすすめします。

 


事例4「敗北しないための戦略」

さらに、「得点安定のための極意」の締めくくりとして、事例4対策についても書いておきます。

 

事例IVの問題(設問)は、以下の3種類に分けることができます。

 ①合格者・不合格者のほとんどが正解する問題(差が出ない問題)

②合格者と不合格者で正答率に差がでる問題

③合格者も不合格者も正解できない問題(差が出ない問題) 

「だから、勝負になる②を練習しろってことだろ」という声が聞こえてきそうですが、

 

違います!

 

得点安定のために大事なのは「勝負の手前」なのです。

 

①合格者・不合格者のほとんどが正解する問題(差が出ない問題) (具体例:経営分析の問題)

で如何に着実に得点するか?

③合格者も不合格者も正解できない問題(差が出ない問題) (具体例:NPVの大問の最後の問題)

に如何に時間をかけないか(極端に言えば捨てるか)?

この2点を遂行できずに、つまり勝負をするまでもなく敗北してしまう人が意外と多いのです。

 

せっかく、②の問題で戦う力を如何につけていても、①と③の対処を誤ると一気に不利になっていまいます。

勝負の土俵にすら上がれないということですから、やるせません。。

 

特に、自分は財務会計が得意と思っている人ほど要注意かもしれません。

そんな人ほど、試験の後半にまだ「時間をかければ誰でも正解できる問題」が残っているのにも関わらず、「自分なら多少難しくても解けるから」と、色気がでてしまいがちです。

たとえば、NPVの最後の設問に果敢にもチャレンジしてしまい、しかしその難問に予定に時間を食い、「時間をかければ誰もが正解できる問題」を落としてしまう、といった悲劇が起きます。

さらに追い打ちをかけると、そのNPVの難問も、実はほとんど配点が与えられません。だった1点の可能性すらあると思っています。

そのあたりは、きゃっしいの前回の記事で説明してくれているのでぜひ参照ください。

 

実は、僕の「スタプラ友達」で、財務会計をすごく得意としていた方がいたのですが、残念ながら2次試験本番で上記のような事態に陥ってしまいました。

読者の皆さんには、そうはなってほしくありません。

 

敗北しないために、まず何より、上記①の得点、③の回避を確実に遂行してください。

それを成しえて、はじめて勝負の土俵に上がることができます。得点が安定してきます。

 

本番のメンタルでは、優先順位の選択を誤ってしまう可能性があるため、練習のうち意識してやっていないといけません。

ぜひ今日から、まず①と③を重視して事例IVを解いてみてください。

 

では、勝負を決める②の対策は?

それは「2日連続で解く」勉強法です。まず解いて答え合わせをし、その翌日に再度解くことで定着を図る。また、別のところでひっかかって間違えることも多い、というわけです。

1次試験前にも繰り返していたことですが、最後まで自分の理解度・実力を疑ってください。

 


 

以上です!

へんりーの手元に残る、ありったけの得点安定ノウハウをお届けしてみました!

 

どうか最後の15日間を濃密に過ごし、本番に備えてください。体調管理も言わずもがな趙重要です。

質問・疑問はお気軽にコメント欄にどうぞ!さっと聞けば、答えが得られて数時間が浮くことだってありますから。

 

では、

「アナタもまだ間に合います!

本番まであと少しだけ、あがいてみませんか?」

 

以上、へんりーでした!

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みなさんお早うございます!ヒロちゃんです。

 

朝晩がめっきり寒くなってきましたね~、試験本番まで残りわずかとなってきましたが、追い込みをかけると同時に体調管理もしっかり維持してくださいね!実力×体調=試験結果ですから。

 

 

 

さて、本日のお題は、ずばり事例Ⅲ抜き打ちテストです‼

 

「え~聞いてないよ~‼」なんていう声が聞こえてきそうですが、

 

今一度事例Ⅲで活用する知識がちゃんと身についているか5分くらいで是非チェックしてみましょう。1次試験とは違って、2次試験では知識を人にしゃべれるくらいまで覚え、理解していないと本番では使いものになりません事例Ⅲで活用する1次知識はそれほど多くありませんから、しっかりと覚えていきましょう。

 

 

 

 

まず、テストに入る前に事例Ⅲとは?と言われたら、皆さんなんと答えますか?

 

 

 

 

一言で言うならばずばり、

 

 

 

 

と言えるでしょう!!

 

 

 

 

事例Ⅲの主役であるC社は必ず受注~納品までの間にQCDのどれかの問題を抱えています。その問題を改善し、未来に向けて打ち手を提言することが求められています。

 

 

また、事例Ⅲの構造とC社を取り巻く環境変化は以下の図のようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

ざっと事例Ⅲのマナーのおさらいをしましたので、ここから知識確認テストに移りたいと思います。

 

 

 

 

※全部で25問あります、【答え】をクリックすると答えPDFに飛びます。

 

 

 

 

事例Ⅲ知識確認テスト

 

 

 

Q1.生産統制とは?→【答え】

 

Q2.生産計画を上手くいかせるためにはどうすれば?→【答え】

 

Q3.製造の4Mとは?→【答え】

 

Q4.生産計画とは?→【答え】

 

Q5.受注生産とは?【答え】

 

Q6.見込み生産とは?【答え】

 

Q7.セル生産方式とは?【答え】

 

Q8.ライン生産方式とは?【答え】

 

Q9.ロット生産方式の効率化には?【答え】

 

Q10.OEM生産とは?【答え】

 

Q11.内製化とは?【答え】

 

Q12.品質(Q)向上のために設計、調達、作業で取り組むことは?【答え】

 

Q13.コスト(C)ダウンの方向性は?【答え】

 

Q14.在庫適正化の施策は?【答え】

 

Q15.在庫管理のために設計、調達、作業で取り組むことは?→【答え】

 

Q16.定期発注方式とは?【答え】

 

Q17.定量発注方式とは?【答え】

 

Q18.作業によるコストダウン施策は?【答え】

 

Q19.在庫保有のメリットデメリットは?【答え】

 

Q20.納期(D)短縮のために設計、調達、作業で取り組むことは?【答え】

 

Q21.工程改善のECRSとは?【答え】

 

Q22.設備管理で事後保全よりも重要な取り組みは?【答え】

 

Q23.CADによる具体的改善効果は?【答え】

 

Q24.技術承継のための施策は?【答え】

 

Q25.情報のやりとりに問題がある場合の解決策切り口は?【答え

 

 

いかがだったでしょうか、

実は今回の出題は昨年の私が2次試験前に作ったファイナルペーパーの内容をそのまんま出しました。

ほんと、事例Ⅲはあんまり使う知識が少ないです。

しかし、だからこそ受験生みんなと同じような解答が書けないと合格圏内にとどきにくいといえるでしょう。

解答に最新のトレンドやIoT技術を駆使する!!なんて、知っているからって書いちゃだめですよ!!

当たり前のことを当たり前に書けばいいんです。

 

是非残り3週間弱の期間、基本的な部分のおさらいもぬかりなくやっていっていただたければ幸いです。

 

 

本日は以上です!

今日も一日楽しみましょう!!

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おはようございます、chikaです♪
試験まで残り一か月を切りましたね。
実は(?)インスタで勉強アカウントを作っていた私。
(IDはstudy_c_k_pyonです。探せば出てきますw)
一年前の投稿を見てみたら、とにかく事例を解きまくっていたのを思い出しました。
平日は2事例(事例Ⅰ~Ⅲのどれか+事例Ⅳ)、週末は4事例くらい解いていたと思います。

そして、思い出しました。一年前のこの時期に開眼したのです。
道場で密かに(?)伝わる「開眼」という言葉。
【開眼】(読み)カイガン
よく見えなかった目が、よく見えるようになること。また、よく見えるようにすること。
byコトバンク

道場で言う「開眼」とは、ふうじんさんがコチラの記事で伝えているように、Bランク→Aランクに上がる手応えを感じること・・!

そして、先代、または合格者が伝えているように
開眼とは「これができるようになる!」という決まったものではなく、
「実力が急に上がった瞬間」が人それぞれある、と私は解釈します。

前置きが長くなりましたが・・・
私の場合は、「二次試験の本質を意識する」ことで、
点数が一気に安定するようになりました。
今日は「二次試験の本質を意識する」ことについてお伝えしようと思います。

ちなみに、本日のタイトル、なんかどこかで聞いたことあるな~と思ったら、
昔サザンオールスターズがそういうタイトルの歌を歌ってたみたいですね♪
・・・・・・すいません。パクリじゃありません。汗


【開眼する前の私】

キーワードのパターンを覚え、そこそこの解答が書けるようになっていました。
また、80分の解答プロセスの型も決まってきて、時間内に解けるようになりました。

しかし!!

なんか、しっくりこない・・・
自信を持って解答できた!と言い切れない・・・
解答を埋めた”だけ”感。
でも、キーワードをそこそこ入れてるから点数はそこそこ取れる。

そんなもやもやした状態でした。

きっと自分のよくないところは
・キーワードを埋めることに固執している
・所詮、”設問を解く”ということに固執している
なのかなぁと考えるようになりました。

そこで、
道場の過去記事を読みまくって、二次試験の本質を考えてみました。

二次試験の本質 ~与件文・設問文の意味~より抜粋。

二次試験とは、
実際に企業を診断し、報告書を書くために必要な能力。

与件文:ヒアリングをまとめたノートの様なもの
よって、内部環境(強み、弱み)や経営者の意思や想い等は、当日のヒアリングで伺う事になるので、基本的に集めた情報の範囲内で実現可能性の高い提案を行う。
外部環境等の事前に調べられる内容は、自分たちで調べる事になる。

設問文:報告書を作成する事を意識した順になっている。
設問を1から順に解いていく中で、
現状把握➡課題抽出➡改善提案の流れができている。

・・・・・なんだ、そんなの当たり前じゃん!!
っていうことなんですが、これを意識することで私の中で何かが弾けました(大げさ)。

 

【開眼した後の私】

事例のストーリーを意識し、
経営コンサルタントになった気持ちで事例を解くようにしました!!

事例企業には必ずストーリーがあります。
元々もっている強みがあってここまでやってきた会社。
でも、外部環境の変化(競合の出現、顧客ニーズの変化など)によって、
今までやってきた方法じゃ通用しなくなってきた(=業績が上がらなくなってきた。)
でも、社長には叶えたいビジョンがある。
そこで中小企業診断士に相談にのってもらうことにした。

実際の現場では、
きっと社長はつらつらと語っているだけなのでしょう。
①自社の強み・弱みにすら気付いていない
⇒分析して教えてあげる(現状把握)

②事業に夢中で、外部環境の変化に気付いていない
⇒調査・分析して教えてあげる(現状把握)

③ビジョンを叶えるために、何をすればいいか分からない
⇒コンサルタントが考えて教えてあげる(改善提案)

ということをやるのが、まさに事例を解くということなのだ・・・、と考えるようにしました

よって、
与件文をそのまま写すだけではダメ(=ちゃんと分析して社長に教えてあげる必要がある)
他の企業の成功体験(キーワード)をそのまま書くだけではダメ(=この会社ならではの提案が必要)
設問と設問に一貫性がないのもダメ(=さっきと言ってることちゃうやん?って社長に言われちゃうから)
ということに気付きました。

そして事例のストーリーを意識するために、
与件文を一通り読んだあと、1分くらい俯瞰して与件企業を見る時間を作りました。
この外部環境の変化の中で、この会社が活かすべき一番の強みはなんだろう。
ビジョンを叶えるために、克服すべき決定的な問題はなんだろう。
ビジョンを叶えるために、強みを生かして進んでいく方向性はなんだろう。
これらを、どの設問で教えてあげればよいんだろう。
と考えるようにしたことで、一貫性のある解答を作れるようになりました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【本日伝えたかったこと】

①二次試験の本質は、
実際に企業を診断し、報告書を書くために必要な能力を問われているといこと。

②そのため、
収集した情報(=与件文)の範囲内で実現可能性の高い提案を行う必要がある。
かつ、設問はコンサルタントからの報告書を意識した流れになっている。

③キーワードを入れることに固執し過ぎず、
俯瞰して与件企業のストーリーを考えてみることが大切。
※事例Ⅰ~Ⅲそれぞれのコンサル方針はコチラの記事を要check!!!

④設問は全て一貫性のある解答にする必要がある。

⑤合格者が全員「開眼」を経験するわけではないが、
開眼するために(=もう1ランク上げるために)試行錯誤するのは大賛成!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに、私は上記のように開眼したわけですが、
先代も様々な開眼物語があったようです。

★ロックさんは”書く力”で開眼

★ふうじんさんの開眼はコチラだそうです⇒(その1その2)
+開眼についての記事はコチラ

★アックルさんは因果関係の把握で開眼

★JCさんは事例Ⅳで開眼

何がきっかけで開眼するはは人それぞれ。
そこで、JCさんのお言葉を抜粋します▼
「自分の失敗を分析しましょう。
そうすれば、対応策がきっと見えてくるはずですし、それが開眼のきっかけになるかもしれませんよ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まだまだ開眼する時間はあります!
自分の失敗や悪い癖を分析して、あと1ランク上を目指してみませんか。
以上、chikaでした♪

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皆さん、おはようございます!ヒロちゃんです。

 

急に涼しくなって、過ごしやすい時期になりましたね!

本試験まであとちょうど一か月となりました。

皆さん日々お仕事や家事で忙しいと思いますが、後悔しないように計画的に試験対策していきましょうね!

 

さて、本日は事例Ⅱの特徴についてお話したいと思います。

 

低空飛行で合格した私には、だいまつきゃっしいのように緻密な分析は出来ませんので、私なりに捉えた「事例Ⅱの世界」をお伝えできればと思います。

 

事例Ⅱに対して、受験生の長年のビジネス経験やアイディアが邪魔をして、なかなか思うように攻略できない方が結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 

診断士試験、あくまで試験です。

 

実際の皆さんが経験されてきたことを発表するのではなく、いかに作問者の作った「世界」、「箱庭」の中で、作問者が求める解答を出すかが求められています

 

そしてこの「世界」には2人の重要人物が登場します。           

  

「ターゲット顧客」と「B社」です。※厳密にいうと競合とかもいますが、今回は割愛します。

 

この「ターゲット顧客」と「B社」の2者について、皆さんそれぞれが独自のイメージを持ちながら事例Ⅱに挑んでしまうと、解答の方向性が定まらず、アイディア発表会、大喜利のような解答となってしまいます。

国家試験である以上必ず模範解答があるはずですので、そこをうまく忖度して解答を書くことが必要です。

 

つまり、作問者側もターゲット顧客とB社について定義しているはずですね。

 

では一体どのようなターゲット顧客とB社なのか?

 

それは、おおいに「試験委員の考え、意見」が定義を形作っている、と私は思っています。

 

そこで、事例Ⅱの試験委員がどんな考えを持っているか検討してみましょう。

 

事例Ⅱの試験委員として有名な岩崎邦彦先生は、自著「スモールビジネスマーケティング」において、中小企業、特に小規模小売業の戦略について以下のように述べています。

 

 

「小さな店に惹かれる人々をターゲットにし、小規模メリットを活かしたマーケティングをしましょう!」

 

 

と。

 

ふむふむ、

ターゲット顧客=小さな店に惹かれる人々

B社=小規模メリットを活かしたマーケティングをするべき会社

という感じに置き換えられそうですね。

 

 

では、

小さな店に惹かれる人々(消費者)がどんなニーズを持っているかというと。

 

 

人的コミュニケーション志向

・・・双方向コミュニケーション、商品サービスにプラスして有益な情報も欲しい、消費者側の意見も取り入れてほしい。

 

関係性重視志向

・・・継続的な関係性を店側としたい。1対1の関係性を築いてほしい。

 

本格化マーケティング志向

・・・量販店には置いてないようなこだわり、個性のある商品サービスが欲しい。

 

ということだそうです。

事例Ⅱで登場する「ターゲット顧客」を、上記特徴を持った人々という風に意識してみると、事例Ⅱに対する見方も変わってくるのではないでしょうか?

 

 

次に、「B社」についてです。

岩崎先生が定義するB社は、「小規模メリットを活かしたマーケティングをするべき会社」ということです。

この小規模メリットとはつまり、大企業には持ちえない中小企業ならではの強みのことです。

具体的には以下5点とのことです。

 

真空地帯対応力

・・・大手量販店同士の競争により発生した、ニーズ未対応地帯(真空地帯)への対応力。

 

地域密着力

・・・物理的に顧客と近い距離に存在出来るということ、大型店と比べて高い密着力。

 

変化対応力

・・・規模が小さい中小企業だから可能なスピーディーな変化対応力。

 

対面販売力

・・・消費者の生の声を即座にキャッチアップ出来る力、会話を重ねてお互いのギャップを解消する力。

 

個性化力

・・・量のマーケティングでは対応出来ないこだわりや個性を高める力。

 

 

これら5点が大企業には無い、中小企業ならではの強みであることを念頭に事例Ⅱと向き合っていきましょう。

ちなみにこの5点の小規模メリットの覚え方として、頭文字をもじって、「新地に変なタコ」があります笑。

 

ということで、

 

事例Ⅱに登場する「ターゲット顧客」と「B社」について、試験委員である岩崎先生の考えを知ってもらえたところで、最近の過去問を見てみましょう

 

 

H29年 商店街の布団屋であるB社の強みは、地域密着力対面販売力とかが言えますよね。一方ターゲット顧客に関しても、こだわりの寝具を求めていたり、井戸端会議でコミュニケーションを楽しんだりしています。

 

 

②H28年 しょうゆメーカーであるB社の強みは、伝統的手法と国産大豆で作られた本格しょうゆであり、ターゲット顧客は、食や健康に敏感なこだわりニーズを持った女性やシニア層と考えられます。

 

 

 

H27年 会社ではなく、B商店街という変化球できましたが、考え方は一緒です。B商店街が狙うべきターゲット顧客は低価格志向ではなく、本格志向を持つ、近隣高層マンションのファミリー世帯です。

 

というように、年度によって業種は様々ですが、ターゲット顧客とB社の幹となる特性は変わらないことが分かります。

 

このように、

 

作問者側が定義した「ターゲット顧客」と「B社」を理解した上で、事例Ⅱの世界観をイメージしながら80分間に挑むことが出来れば、大外しする確率も減るのではないでしょうか。

 

事例Ⅱに関しては最近Chikaが本記事と同様のことをお伝えしています。えっパクリではないです‼たまたまです‼そちらも合わせて参考にしてください。

 

ZENZEN昨日の記事で言っていましたが、診断士試験、6割取れればいいんです。

肩肘張らずに素直にわかりやすい解答を書けば大丈夫です。

 

今日も一日楽しく頑張りましょう!

 

以上です。

 

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こんにちは、chikaです!
二次試験まであと一か月ちょっととなりました。
皆さん、二次の勉強は順調でしょうか。

私は去年の今頃、解答プロセスの型は固まってきたものの・・・
実は事例Ⅱに苦手意識を持っていました。

事例Ⅱは、
身近にイメージしやすく、解答は書きやすい!
ので、ある程度の点数(50~60点)は取れるようになっていました。
(最初は得意だと勘違いしていました)

しかし!!
点数がぶれやすく、60点以上を安定的にとることができていませんでした。

事例Ⅱは身近にイメージしやすい分、
出題者の意図に沿わない余計なアイデアも出てきやすい。
そのため、解答が書けたつもりでも、得点に繋がっていなかったのです。

そこで、この道場ブログで事例Ⅱの記事を読み漁り、
安定的に高い点数をとるにはどうすればいいのか、分析し、
事例Ⅱのコツを掴むことができました。

前置きが長くなりましたが、本日の目次。

★目次★

①事例Ⅱで安定的に点数をとるコツ
②事例Ⅱのキーワード解答法(ダウンロードOK)


事例Ⅱで安定的に点数を取るコツ

先述しましたが、
事例Ⅱはイメージしやすいので自分の知識や経験を取り入れやすく、解きやすい事例だと思います。
与件文にはヒントがいっぱい散在されており、アイデアがどんどん出てくる。
結果、的外れな提案(アイデア提案)をしがち。
初代JCさんも、コチラの記事でそのことを触れています。

そこで、
★与件文より引用すべき重要な根拠を、漏れなくピックアップする必要がある
アイデアを壮大に広げ過ぎずに、B社のストーリー展開を踏まえた(=出題者の意図する)解答を書く必要がある

ということに気づきました。

 

その参考になったのはコチラの記事。
以下、ポイントを抜粋。

事例Ⅱのコンサル方針は、
「『専門性・地域密着・関係管理』を武器に、『ターゲット+協力者+4P』を定めて競争優位を構築すること」。
よって、与件では、「変化」の他に、中小企業が競争優位を構築する際の武器となる、「専門性」、「地域密着」、「関係管理(Life Time Value)」に関する記述に着目。
事例Ⅱは、拾ってくる情報が多いので、こうした型(もしくは思考)を持った上で与件を見れると、非常にスピーディかつ抜け漏れなく対処できる。

 

 

また、事例Ⅱのストーリー展開に着目することも大切。

参考になったのはコチラの記事。
以下、ポイントを抜粋。

<事例Ⅱのストーリー展開>
①(S)創業以来、B社の強みや特徴を活かして何とか業績を伸ばしてきた。
②(T)外部環境変化や大手競合の出現で雲行きが怪しくなってきている。
③(O) 新たなニーズや顧客層が現れてきている。
④業績が停滞してきている。

もう少し細かく見ると、
①の強みはだいたい地域密着性顧客関係性特定分野での専門性きめ細かい対応、などが代表的です。
②の外部環境変化は少子高齢化域内の顧客減少、大手競合は低価格幅広い品揃えを武器にしています。

<「事例Ⅱとは何ぞや」の結論>
④を憂う経営者に対して、中小企業診断士であるあなたが颯爽と現れ、
・③に対して①をぶつけることで新たな収益を確保する。
・外部環境変化には対応し、大手競合はかわす。

 

さらに、コチラの記事も参考になります。
以下、ポイントを抜粋。

<事例Ⅱとは>
・事例Ⅱのテーマ:地域密着型の経営で売上拡大を目指す小規模企業
 (地域活性化も売上を上げるための手段。)

未対応のニーズに対して、企業連携経営資源を有効活用し対応する。
(既存ニーズの裏が未対応のニーズ。)

競合と差別化した高付加価値商品及び地域密着客数を増やし売上を拡大する。
(売上を上げるためには客数と客単価をあげる。)

 

上記をふまえると、B社のテーマは「売上拡大」
売上拡大といえば、
客数(新規顧客+既存顧客) × 客単価(商品単価 × 買上げ点数)

そこで、提案する施策が、上記のどの効果につながるかをきちんと書くことを意識することで、点数UPを狙いました。

そのための型として、事例Ⅱでは、
「誰に」:ターゲット
「何を」:B社の強み、経営資源
「どのように」:具体的にやること(4Pの視点)
「効果」:客数増加or客単価増加、もしくは総括して「売上増加」
の4点セットを解答に書くようにしました。

 

ご紹介したいコツは以上になります。
私はこれらを意識することで、事例Ⅱに自信を持つことができるようになりました。


【二次ノウハウ】キーワード解答法~事例Ⅱ~

次に、キーワード解答法の事例Ⅱバージョンをお伝えします。

▼▼▼▼キーワード解答法とは?▼▼▼▼

①解答のキーワードパターンを覚えておく
②思い浮かべたパターンのうち、事例企業に合った分析・助言を行う

という方法です。
具体的には、
●●●という課題の場合、解決策は□□□!などのパターンを覚えておく。
パターンのうち、
事例企業に当てはまるもの(効果的なもの、実践可能なもの)を解答する。

この方法のメリットは、
解答時間の短縮と、大外ししない解答が書けること、です。

 

事例Ⅰはコチラ▼
【二次ノウハウ】キーワード解答法 ~事例Ⅰ(組織・人事)~

事例Ⅲはコチラ▼
【二次ノウハウ】キーワード解答法~事例Ⅲ~ + 事例Ⅲの基礎

事例Ⅳはコチラ▼
【二次ノウハウ】キーワード解答法 ~事例Ⅳ・経営分析~

 

事例Ⅲのキーワードまとめ

▼クリックすると拡大します▼

 

 

こちらは、某予備校の資料を元に、私がH13~H28年度の過去問を全て3周以上解いた中で、自分なりにカスタマイズして作成したものです。
※ダウンロードはコチラ⇒事例Ⅱのキーワード

 

 

~私の使い方~

①まずはこの表を頭に叩き込む!
A:与件文のヒントに対応するB:解答のキーワードC:効果を思い浮かべられるようになっておく。

②与件文を読む際に、A:与件文のヒントの内容があったら、B:解答のヒントのキーワードC:効果メモ用紙にメモ!

③解答骨子を作る(=解答の下書きを作る)際に、キーワードのうち事例企業に合うものを選んで解答を作る!

 

事例Ⅱにおいてのポイントとしては、
先述したコツ、
★与件文より引用すべき重要な根拠を、漏れなくピックアップする
★B社のストーリー展開を踏まえた(=出題者の意図する)解答を書く
★「誰に」「何を」「どのように」「効果」を書く
を意識することが大切です。

 

また、設問で「どのレイヤーを問われているのか?」を意識することも大切です。

事例Ⅱでは以下の構造になっています。
経営環境分析
 ↓
経営戦略
∟成長戦略(アンゾフ。競合は考えない。)
 ∟競争戦略(ポーター。競合を考える)
 ↓
オペレーション戦略(ターゲット+4PS)

※表では、一番左にレイヤーを記載しています。

 


本日の記事は以上になります!
涼しくなってきましたので、体調管理に気を付けて、
勉強に励んでくださいね★
chikaでした♪

 

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

前回は、事例Ⅳの傾向と対策、について書きました。

 

事例Ⅳは、

①合否を左右する事例であり、

②スキマ時間でも学習しやすく、

③努力が点につながりやすい。

 

領域別の出題頻度は、毎年出る経営分析。超頻出のCVP分析、NPV。次に頻出の、CF計算書とセグメント別損益計算です。

 

事例Ⅳ対策として、事例Ⅳ問題集を使って、テーマごとに繰り返し解くようにしましょう。

 

損益計算書も、キャッシュフロー計算書も、白地から書けるように。何度もトレーニングすれば、書けるようになります。

 

さて、本日のテーマは、2次得点力を高める「3つのカギ」と題してお送りします。

 

■3つのカギとは

私が実際にストレート合格に役立った要素を以下の3つに整理します。

(1)知識
(2)技術・ノウハウ
(3)練習・トレーニング

 

■カギ (1)知識

2次得点力を高めるために必要な知識は、以下の2点です。

 

(1)全知識に掲載されている知識
2次の解法に必要な知識は、ある程度限られています。

 

それを分かりやすくまとめてくれているのが、全知識で。必要なインプット教材は、これがあれば十分です。

 

ただ、この教材を読むだけでは2次に必要な知識が手に入ったとは言えません。

 

原稿用紙に知識を簡潔に記述できる、が求められる水準です。

 

1次は選択肢の正誤が判断できていればよかったですが、2次は白地に記述できる知識レベルが必要です。

 

知識で覚えておくと良いのは、キーワードのメリット、デメリットです。

 

例えば、以下の内容を書けそうですか?

少し読むのを止まって、頭の中でつぶやいてみてください。

①同族経営のメリット、デメリット
②M&Aのメリット、デメリット
③事業部制組織のメリット、デメリット
④成果主義のメリット、デメリット
⑤アルバイト活用のメリット、デメリット

いかがでしょうか?なかなか難しかったのではないでしょうか?

 

安心してください。私も昨年の今ごろは、まだスラスラ書けませんでした。

 

このトレーニングについて、きゃっしいが過去記事にしています。

きゃっしいの100字訓練

 

 

(2)階層、切り口、キーワードに関する知識

私の場合は、予備校でインプットした情報です。

 

chikaのブログでも、この部分を取り上げています。貴重なまとめなので、ぜひ参考にして下さい。

 

経営戦略には、企業戦略・事業戦略・機能戦略の3つのレベルがあります。

 

2次の事例Ⅰ~Ⅲでは、大きく分けると、経営戦略(企業、事業)と機能戦略の2つに分けられます。

 

機能戦略は事例ごとに、組織・人事、マーケティング、生産・技術、となります。

 

■事例Ⅰ
階層:①経営戦略 ②組織構造(ハード) ③人的資源管理(ソフト)


組織構造:①部門 ②階層 ③権限 ④コミュニケーション

人的資源管理:①採用配置 ②評価 ③報酬 ④能力開発

 

■事例Ⅱ
階層:①経営戦略 ②ターゲット+4P

4P:①商品サービス ②価格 ③チャネル ④プロモーション
※とくに頻出なのが、商品とプロモーション

 

■事例Ⅲ
階層:①経営戦略 ②営業、設計・開発、生産活動

生産活動:①生産計画 ②生産実施 ③生産統制

 

事例の設問を読んだ時に、

「これは経営戦略の話だな。」

「これは機能戦略の組織構造の話だな。」

と分類できるようになると、

 

設問の題意から大きく外さない(事故しない)、そして解答のスピードアップが可能です。

 

キーワードについても、chikaの記事を参考にして自分で作るか、予備校の教材をゲットして時間を短縮させるか。

80分という短い時間で反射的に解答を作れるように、事前準備が有効です。

 

 

■カギ (2)技術ノウハウ

2次で大事な技術ノウハウは、

①設問要求解釈

②タイムマネジメントです。

 

①設問要求解釈については、以前にきゃずが秀逸なまとめをしていますので、参考にしてください。

 

設問を読んだ段階で、解答をできるだけ鮮明に、具体的に想像する技術です。

 

②タイムマネジメント

80分をどのように使うかの時間設計です。

個人によって好みや得意が違うので、過去問のアウトプットを通じて、微調整や変更しましょう。

 

下記は、私の最終的な時間設計ですが、実際はラスト見直しの時間が取れないほど、緊張・焦りが生じました。

 

・ゆう80分の流れ
(15分) 要求具体化
設問読んで、
①要求タイプ
②レイヤー分け
③聞かれていること(理由・課題・対策・改善策)
④ゴール設定(例:新製品開発を行い、新規顧客開拓し、収益拡大。)
⑤理論想定(1次理論)

 

(5分) 大枠把握
与件文通読、①段落分け ②マーカー分け

 

(10分) ポイント解釈(紐付け)
与件文と設問文の紐付け。どこの与件文から解答要素を引っ張ってくるか。

 

(40分~45分) ポイント解釈~編集
紐付できたら、個別にバッチ処理(個別に解釈~編集まで)する。

 

(5~10分)ラスト見直し。

 

以下は、意外と重要な技術かもしれないので、触れておきます。

 

・ホッチキス外し
事例の問題冊子のホッチキスをはずかどうか。外すと、無地の紙がゲットできます。

 

私は、微妙な力加減で、一番外側の紙だけ残して、問題冊子を引っ張り。問題冊子と白地のペーパーに分けていました。
これは、本番の2週前くらいに会得しました。

 

・マーカー活用
シャーペンだけで攻める人と、マーカーを使う人。マーカー派は、①設問ごとにマーカーの色分けをする人と、②強み弱みなどSWOTで色分けするタイプに分かれます。

 

私は、以下の使い方をしました。
強み、機会をピンク。弱み、脅威をブルー。課題・目標をイエローでマーカーする。

 

■カギ (3)練習・トレーニング

知識も技術も、練習や訓練などのアウトプットを通じて、習得できているかの点検ができます。

 

また、アウトプットを通じて、知識や技術の強化・修正が図れます。

 

①私が解いた2次事例数
8月22事例、9月59事例、10月47事例。計127事例。

私の場合、多くの事例数を解いたことが、自信と改善につながりました。

 

②過去問を何年分までやるのがいいか?
私は、平成13年・14年、20~22年も1回転させましたが、メインは過去5年分で全事例3回転させました。

初見問題として古い過去問を使うのは効果的ですが、古い事例は出題傾向が変わっていたりするので、あまりやりこみはしなかったです。

 

③ふぞろい写経
模範解答を原稿用紙に書き写すことで、文章表現文字数の感覚をつかみます。

 

言葉の言い回し、まとめ方。80文字に短くまとめる表現。160文字の対処法など。手を使って、覚えます。

 

④模試・セルフ模試
今週末にMMC模試が終わってからは、模試の機会がないです。

 

そんな時は、土日を使って、試験本番と同様の時間に4事例を解くセルフ模試が有効です。

 

初見の問題をやるなら、年度の古い過去問や、友人や先輩などから初見の問題をゲットするのも手です。

以上、2次得点力を高める「3つのカギ」でした。

 

2次の得点力は、試験本番まで伸びます!過去問アウトプットを通じたPDCAの高速回転で、得点力を伸ばしましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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おはようございます!桃ちゃんです。

1次合格された方、おめでとうございます!
このまま2次も突破しましょう★

さて、本日は
「短時間しか時間確保できない時の勉強方法について」
(かもよさん、ご質問ありがとうございました!)

H29事例Ⅱの本番対応(桃ちゃんVer.)

夏セミナーで頂いた質問2つ

① 字を書くのが遅いのですが、どうすれば早くなりますか?

「対応付け」がふわっとしていて、当たれば高得点ですが
 漏れも多いです。どうすれば、漏れなく対応付けできますか?

をお送りします。

 


 

「短時間しか時間確保できない時の勉強方法について」

80分の時間を計りたいが、そんなに時間が取れない時
どうしていますか?というご質問を頂きました。

 

特に子育て世代には、突然赤ちゃんが泣き始めたり、
電車の乗車時間が30分だったり・・・。

皆さんご事情はあると思います。

私は、80分取れなくても事例を解いていました。

もちろん、本心は80分でしっかり計ってやりたいです。
気持ち悪さは少しありますが、
80分確保できる時なんて1歳児がいたら無理でした。

 

私のやり方をご説明します。

 

まず、80分で試験を解くとしても
事例を解くのを5つのステップに分けます。

(参考)前々回の桃ちゃんブログこちら

 

①<10~15分> 回答用紙分析から設問分析
※線引き、キーワードチェック、知識書き込み
②<15~20分> 本文読み込み 
※マーカーを使いながら 時制、過去の成功体験、
課題、外部環境チェック
③<15~20分> 対応付けと解答の大まかな方向性決定
※「方向性を決める」とは書く内容を決めることです。
例えば、問〇は以下の3つを書く!
課題:生産計画の共有
具体案:部署横断の共有MTG
効果:ダラリなくし生産性向上 という感じです。
④<15~20分> 実際に字数に沿ってマス目に手で書く
⑤時間は適宜   復習

 

このように80分を5つのステップに分けて、
それぞれ時間を計って取り組みました。

なので最短だと10~15分あれば取り掛かれます。
1ステップが終わっても息子が起きてこなかったら、
次のステップに進みます。

 

他には、短時間でできることである、
過去問の「問われ方」に対する「答え方」
ノートに書いたりもしました。

 

「助言」せよ。→「理由、どのように、効果」は書く。

「顧客像」と「顧客層」の違いなど。

 

もしご自身の勉強方法にも合うようでしたら、
ぜひ取り入れてみてください!

 


H29事例Ⅱの本番対応(桃ちゃんVer.)

ここからは、H29(去年)の二次試験本番での
私の回答と思考プロセスを書いていきたいと思います。

H29年の「事例Ⅱ」を解いてからお読みください!

「事例Ⅰ」の本番対応こちらです。

 

TPと書いているのは、「ターニングポイント」のことで
実際に回答を書き始めるのが試験開始後何分からか、を指します。

桃ちゃんの過去のブログもご参照下さい。

(↑過去ブログでもTPとは書いていませんが、
試験開始50分まで目標のところです)

 


 

H29年 事例Ⅱ (桃ちゃん 得点 67点)

 

<全体を通して>

 

お腹が空いて、集中できなくならないように
事前の休憩でチョコを食べて気持ちを落ち着ける

 

 

事例Ⅱは比較的得意な方だから
落ち着いていこう!と気合を入れる。

 

事例Ⅰの反省を活かして、
腕時計は狭いけど机の右端に置く。

 

時間は11:40~13:00。

TP45目標だから、折り返し地点は12:25目標!

 

 

 

回答用紙の配布。

 

 

!!!!!

 

設問が4つ・・・。

 

これは配点が25点ずつか?!
結構配点が大きい。。。

(実際は25点ずつではなかった)

 

TP 不明  (目標はTP45で12:25)
(解いた順番)
問1~不明
問3~12:45
問2~12:50
問4~12:55

残り5分見直し

 


<回答の手順>

①問題用紙 チェック (上記の通り)
②受験番号記入
③ホッチキス外してメモ用紙を作る
④段落に番号を振り、線で区切る
⑤1段落目をサラリと読む
⑥設問分析

※問われていることには△マーク
※キーワードにマーカー

⑦本文読み (マ―カーで色分け)

黄色:重要そう
ピンク:強み・過去の成功・良いコト全般
青色:弱み・脅威・問題点
Ⓚ:絶対に設問で解決すべき課題や問題(青色とかぶる)
㋟:ターゲット
㊮:資産
㊯:協力者

※読みながら、メモを取る
社員数、時系列、商品割合など

⑧対応付け
 設問毎に書く方向性を検討する。
メモを書いて、書くものと書かないものを決める。


⑨回答記入スタート(開始45分経過を目標)
⑩見直し

 


第1問(配点20点)
B社について、現在の(a)自社の強みと
(b)競合の状況をそれぞれ60字以内で説明せよ。

 
【桃ちゃんの回答】

a)①睡眠状況を聞きながら商品を薦める丁寧な接客②休憩コーナーでの交流機会で潜在的な顧客ニーズや好みを把握し、品揃え③DB化。

 

<思考プロセス>

①強みは本文にいくつか記載があり、抜き出す。

 →なるべく「本文をそのまま」使う。

・休憩コーナーの井戸端会議メンバー:潜在的なニーズ収集
・丁寧な接客:睡眠時間を聞いて商品を薦める
・顧客の好みを把握して品揃えしている 
 ←百貨店には行ってもないこともあるのが不満
・こだわりの日用品販売で継続的接点
・副社長のノベルティ
・次期社長が入園準備のルール把握

 

※「自社の強み」
→他社との差別化できている点を中心に書く

「大型スーパーでは説明受けられない」
「百貨店まで出かけたのに欲しいものがなかった」

 

②最後3マスあまったので無理やり「③DB化」を入れておく。
マスが限られているので、DBは半角で1マスに2文字を入れる。

 

【桃ちゃんの回答】

b)大型スーパーの寝具売場は①高品質な商品が少ない②従業員が少なく十分な説明がない③若年層住民が大型スーパーで買い物する傾向。

 

 <思考プロセス>

①競合が明記されていないので、
「大型スーパーの寝具売場」の明記は必須

 

②あとは本文を抜いて書く

③それでも字数があまるので、大型スーパーの状況を書く。

 

反省)
・設問の読み間違い
「競合の状況」とだけ読んでしまったが、
設問文の文章的には「B社について、競合の状況」の為、
B社視点で書く方が良かったか。

 

 

第2問(配点25点)
B社はボランタリーチェーン本部から新たに
婦人用ハンドバックの予約会の開催を打診された。
B社は現在のデータベースを活用しながら、
この予約会を成功させようと考えている。
そのためには、どのような施策を行うべきか。
120字以内で助言せよ。
【桃ちゃん回答】

施策はシルバー世代の婦人服の購買履歴や好みに合わせ1人1人に合うハンドバックを厳選し品揃えし、コーディネート提案をする画像付きのDMを送付する。事前に自分の好みのハンドバックがある事を知り、予約会参加意欲と予約意欲の向上を図る。

 

<思考プロセス>

①求められていることのチェック
「施策」と「助言」

「助言」→ 「誰に」「何を」「どのように」するか説明。
      「それを行う理由」と「その効果」も書く。

 

DBを活用しながら予約会を成功させるための施策を助言。

DBは「シルバー世代に関する店内の顧客台帳や
 現社長たちの頭の中にある情報」
→ターゲットを明記する「シルバー世代」
→顧客台帳があるから、DM郵送は可能

 

③予約会の成功はどのレベル?
予約会の参加と、予約を実際に行うこと

 

④”過去の成功体験”を確認する
「日頃の交流を通じて、顧客の好みをよく把握している
副社長が品揃えを厳選」

→One to Oneマーケティングか?

→それを理解しているとアピールするために
「1人1人に合う」というワードを回答に盛り込む!!

 

⑤本文のDB記述をチェック

「副社長が記録した寝具や婦人服の
購買履歴と記憶した好み、可能な限り文字と画像にして」
→「画像」が気になるキーワード

 

「百貨店まで出かけたのに欲しいものがなかった」
反対の事を施策にする。

→事前に欲しいものがあるのを知っている状態

 

以上を踏まえて回答を書く。

【桃ちゃん回答 再掲】

施策はシルバー世代の婦人服の購買履歴や好みに合わせ1人1人に合うハンドバックを厳選し品揃えし、コーディネート提案をする画像付きのDMを送付する。事前に自分の好みのハンドバックがある事を知り、予約会参加意欲と予約意欲の向上を図る。

 

 

 

第3問(配点30点)
地域内の中小建築業と連携しながら、
シルバー世代の顧客生涯価値を高めるための施策について、
120字以内で助言せよ。

 

【桃ちゃん回答】

施策は中小建築業と連携し、介護される側になるシルバー世代に対し①介護用改装や介護ベッドの事前説明会を実施②実際購入の際は介護ベッドに合う改装提案③介護ベッドやふとんなどアフターサービス実施等で、長期的な関係性を構築し、顧客生涯価値向上。

 

<思考プロセス>

 

①求められていることのチェック
「施策」と「助言」

「助言」→ 「誰に」「何を」「どのように」するか説明。
      「それを行う理由」と「その効果」も書く。

「誰に」:
「何を」:
「どのように」:
「効果」:

これを埋められるように本文を読んでいく!

 

 

②本文のチェック(第2段落)

「ここ数年は建築業も好調である。2世帯同居が減少し、
核家族世帯のための建築需要増えている。
加えて、介護の為の改装増加している。」

→施策を打つ場合は「増加を捉えて減少は追わずの鉄則!

×2世帯 →今回は取り上げない
○介護の為の改装 →回答の方向性に盛り込む

 

→「建築業の改装」から考えられること(アイデア)

バリアフリー、手すり設置、介護ベッドおける配置とか??

 

③「顧客生涯価値」からの知識
関係性強化 継続的
→ 修理、補修、アフターサービス
→ 「購入前」「購入時」「購入後」の施策

 

④B社の取扱商品を再チェック
「ベビー布団、ベビーベッド、介護ベッドなど」

 

本文のチェック(第9段落)

「シルバー世代の顧客の多くはやがて介護される側の立場となり、確実に減少する」

 

→介護ベッドの購入だけでなく、継続的に接点を持つ
内容で提案する。

 

以上を踏まえ、助言する!

「助言」→ 「誰に」「何を」「どのように」するか説明。
      「それを行う理由」「その効果」も書く。

「誰に」:介護される側になるシルバー世代
「何を」:介護用改装や介護ベッド
「どのように」:前・中・後で接点を持つ
「効果」:長期的な関係性を構築し、顧客生涯価値向上。

 

 

【桃ちゃん回答 再掲(一部編集)】

施策は中小建築業と連携し、
介護される側になるシルバー世代に対し

前:①介護用改装や介護ベッドの事前説明会を実施

中:②実際購入の際は介護ベッドに合う改装提案

後:③介護ベッドやふとんなどアフターサービス実施等で、

→効果:長期的な関係性を構築し、顧客生涯価値向上。

 

 

第4問(配点25点)
B社は今後、シルバー世代以外のどのセグメントを
メイン・ターゲットにし、どのような施策を
行うべきか。図を参考に、120字以内で助言せよ。

 

【桃ちゃん回答】

X市在住で0~10歳代の子を持つ30~40代半ばの子育て世代をターゲットとする。施策は、①月1回のイベントのSNS発信や紹介制度、飲食店と連携して新規顧客を獲得②子どもに優しいせっけん等こだわり日用品やノベルティ強化、子供対応の休憩コーナーで固定客化。

 

<思考プロセス>

①まず図の読み取り

全国とX市で差がある部分をマーカーで塗る。

X市の特徴:0~10代が多い。30~40までが全国より多いが、
40代後半は全国の方が多い。

(20~30代半ばと誤記入した可能性あり….。記憶にない。)

 

ターゲットを書くときは
「ジオグラフィック」 :X市在住の
「サイコグラフィック」:――今回はなし
「デモグラフィック」 :30~40代半ばの子育て世代

 

→この層はすでに来店していることも本文に記載あり。
(保育関係のイベントで)

→つまり「既存顧客の囲い込み」と「新規獲得」
2つの方向性でかく。

 

②本文抜き出しと、アイデアを書きだす

→それらを「新規顧客開拓」「既存顧客囲い込み」
 に分けて、回答に実際に使うものをピックアップ。

・子育て世代の井戸端会議
・休憩コーナー
・潜在ニーズ
・保育士の資格 (固定化)
・子供にやさしい石鹸等こだわり日用品      (固定化)
・子供のノベルティ              (固定化)
・「ノベルティも人気があり、それを目当てに来店」
・入園準備教室(すでに開催中)→SNSでアップ (新規)
・上質な商品、十分な説明で差別化
・飲食店と連携してファミリー層のとりこみ   (新規)
・「商店街の飲食店の多くは工場関係者による外食、出前需要があり繁盛している」
・「現在は飲食店を除くと閑散としている商店街」
・井戸端会議メンバー「昼過ぎは飲食店の経営者やスタッフ」
→試験後で気づいた。
・月1イベントからの派生 紹介制度      (新規)

 

施策アイデアをいくつか書きつつ、
その効果は「新規獲得」と「固定客化」でまとめる。

 

【桃ちゃん回答 再掲(一部編集)】

X市在住で0~10歳代の子を持つ30~40代半ばの子育て世代をターゲットとする。
施策は、

新規:①月1回のイベントのSNS発信紹介制度飲食店と連携して新規顧客を獲得
既存:②子どもに優しいせっけん等こだわり日用品ノベルティ強化子供対応の休憩コーナー固定客化。

 

 

<事例Ⅱが終わった後の休憩時間>

 

事例Ⅰの事があっただけに、

「時間配分間違えずに済んだーーー!」と思いました(笑)

 

第3問の配点30点がコワい。

でも、極端に難しい設問はなかったので
周りと比べて上位2割に入れているかどうか。

 

事例Ⅱはアイデア勝負に出て失敗する人が多いので、
本文から考えられることを忠実に書けば、
合格点はイケる!と思ってました。

 

さて、お昼休み。

周りで行われる「どうだった?出来た?」などの会話は
一切耳に入れないと決めていたので

 

手を洗いに行って、身体を動かして気分転換し、
買ってきていたご飯を食べて、事例Ⅲに備えました。

 

 

 これが、私の事例Ⅱの本番対応でした!
少しでも参考になれば幸いです(^^)/

③セミナーであった質問

 

① 字を書くのが遅いのですが、どうすれば早くなりますか?

 

→「字を書くのが遅い」というよりも
「考えながら書いている」のではないでしょうか?

 

 書くことさえ決っていたら、時間はある程度短くできます。
 私はTP(目標45分)には方向性はほぼ決めていました。
(悩みながら書き進めるのは、あっても1問くらいです。)

 

②「対応付け」がふわっとしていて、当たれば高得点ですが
 漏れも多いです。どうすれば、漏れなく対応付けできますか?

 

 「対応付け」 を漏れなくスピードアップさせるには
ある程度 ”慣れ” もあります。

 

自分が信じた方法(設問で色別マーカー、SWOTなど)で、
①どの程度漏れがあるのか
②なぜ見落としたのか
  徹底的に考えましょう!
「なぁんだ、この程度なら次はできる!」ではダメです。

 

実は、そんなに難しくない部分を見落としていませんか?

 

「すべての・・」という強調表現
「~も・・・」 という強調表現
「評価されている」という強み表現
「~しなければならないと考えている」 課題

 

過去の成功体験
  協力者・協力団体 登場人物
 これらを、「本文にあったのは覚えている」ではダメです。

 

 なんだか「気になる」表現はどこかで使うんだな。
 →じゃあ、どこで使うんだろう?と
  1つ1つ確認をしていく必要があります。
 すごく地道な作業ですが(>_<)
過去問や、答練を解いていくと
 「気になるワード」「気を付けるべきワード」は
 だいたい重なってきます。

 

  ・口コミ
  ・評価されている
  ・将来は・・
 など。

 

ですので、
① キーワードをきちんと拾う訓練を繰り返す
② 拾ったキーワードは回答に使う
 →●印や、マーカー、設問の下に書くなどをして
  自分にあった「使い忘れ」を防ぐ方法を習得してください。

 

以上、桃ちゃんでした!

 

 

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こんにちは!chikaです。過去記事はコチラ
本日は、事例Ⅲの基礎と、キーワード解答法をお伝えします。

本日の目次

★事例Ⅲの基礎
★事例Ⅲのキーワードまとめ(ダウンロードOK!)
※基礎は十分だよ!と言う方は、キーワードだけ読んで頂ければと思います!


 

事例Ⅲの基礎

まずは、事例Ⅲを解く上で意識すべきポイントを以下にまとめます。

①C社の強み・弱み、外部環境は?
そう、SWOT分析です。
C社には必ず強みがあります。
 ・高度な技術力
 ・一貫生産体制
 ・企画提案力
 ・熟練作業者の保有 等

そして、外部環境になにかしら変化があるはずです。
 ・コストダウンの要請
 ・短納期を欲求されている
 ・競合が量産品をつくっている(→C社は特注品に特化した方がよい?)
 ・競合が短納期で対応している(→C社も短納期対応が必要?) 等

②C社の経営課題を意識する
次に、C社の経営課題を見つけます。
直接的に与件文に書いてあることもありますが、弱みや外部環境から分析する必要もあります。
そして、必ずQCDのいずれかが課題です。1つだけとは限りません。
①の外部環境分析とつなげて、以下のようなQCD改善の必要性が見えてくるはずです。
 Q:高品質を欲求されている、不良率の削減
 C:コストダウンが必要
 D:短納期を欲求されている
QCDのどこを改善する必要があるか?を意識しながら与件文を読み、
施策の効果として、QCDの改善に繋げた解答にすることが必要です。

③生産形態を確認
個別生産連続生産かによって生産管理のポイントが変わってきます。
C社は以下のポイントを守っているか?を意識します。
★個別生産の場合
・管理の重点は「生産統制による納期管理
・設備配置は「機能別配置」
・作業者は「多能工」
★連続生産の場合
・管理の重点は「需要予測と生産計画
在庫管理による即納が必須
・設備配置は「専用機」で、予防保全が必須

④生産プロセスと問題点を確認
どんな工程があって、どこに課題がありそうか?
ややこしい場合は図に書いてみるのも手です。
そして、与件文に必ず問題点が書いてあるはずです。
 ・仕掛品が増えている
 ・やり直しが発生している
 ・手待ちが発生している
 ・○○が散在している 等

⑤経営課題に対して、改善すべき点はどこ?
以上のことを確認すれば、解決すべき課題が見えてくるはずです。
主要な課題はなにか?活かせる自社の強みは何か?
を意識して、提案の方向性を考えます。

………………………………………………………

また、初代ハカセさんの記事に、大事なポイントが詰まっていますので、
是非目を通してください!

事例III:雇われ・素人・工場長の身になって
~ポイントまとめ~
・とにかくQCD!!QCD!!!
・とにかく全体最適全体最適!!
経営課題を意識する!
「すごいでしょ?」をアピール!(例: コスト削減 → 収益の改善に寄与)
与件文に書いてある範囲で、最大効果を得るように頑張る!=妄想NG!

 


キーワード解答法

それでは本題。本日は事例Ⅲのキーワード解答法をご紹介します。

▼▼▼▼キーワード解答法とは?▼▼▼▼

①解答のキーワードパターンを覚えておく
②思い浮かべたパターンのうち、事例企業に合った分析・助言を行う

という方法です。
具体的には、
●●●という課題の場合、解決策は□□□!などのパターンを覚えておく。
パターンのうち、
事例企業に当てはまるもの(効果的なもの、実践可能なもの)を解答する。

この方法のメリットは、
解答時間の短縮と、大外ししない解答が書けること、です。

 

事例Ⅰはコチラ▼
【二次ノウハウ】キーワード解答法 ~事例Ⅰ(組織・人事)~

事例Ⅳはコチラ▼
【二次ノウハウ】キーワード解答法 ~事例Ⅳ・経営分析~

 

事例Ⅲのキーワードまとめ

▼クリックすると拡大します▼

こちらは、某予備校の資料を元に、私がH13~H28年度の過去問を全て3周以上解いた中で、自分なりにカスタマイズして作成したものです。
ダウンロードはこちらからOK⇒事例Ⅲのキーワード

~私の使い方~

①まずはこの表を頭に叩き込む!
A:与件文のヒントに対応するB:解答のキーワードを思い浮かべられるようになっておく。

②与件文を読む際に、A:与件文のヒントの内容があったら、B:解答のヒントのキーワードをメモ用紙にメモ!

③解答骨子を作る(=解答の下書きを作る)際に、キーワードのうち事例企業に合うものを選んで解答を作る!

 

この解答法では、
③事例企業に合うものを解答することを特に意識しましょう!

「事例Ⅲの基礎」で伝えた、
C社の経営課題(QCD)を解決するものを解答するということです。

 

Let’s!パクってカスタマイズ!!
この表は私が見やすいように作成したものです。
皆さんも、過去問を解きながら他のパターンやキーワードを見つけたら、
自分なりにカスタマイズしてみてください。


本日は事例Ⅲについてお届けしました。
事例Ⅰ事例Ⅳもご活用いただけると幸いです!

前回もお伝えしましたが、二次試験勉強はPDCAを回すことが大事です。
PDCAを回しながら、自分なりの解答プロセスを確立させてくださいね!
死ぬ気でやれよ、死なないから!!
以上、chikaでした♪

 

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みなさん、おはこんばんにちは、だいまつです!

 

平成30年8月18日(土)に開催した夏セミナーにはたくさんの受験生の方がお越しいただきました。本当にありがとうございます。参加された皆さんにお話を聞いていると、やはりメインコンテンツである8代目たっしーの解答プロセス解説の評判が良かった、という印象です。

 

また、道場セミナーの神髄ともいえる懇親会にも15名もの受験生にお越しいただきました。だいまつ的にはセミナーだけでは消化しきれない受験生の方々の疑問が解消でき、なおかつやる気モリモリになっていただけたように思っているのですが、如何でしょうか。

 

さて、前回から「平成29年度2次試験超高得点答案にみる2次試験合格のポイント!」と題して、3回シリーズで平成29年度試験の超高得点答案(80点クラスの再現答案)の分析を通じて、2次試験の本質に迫るべく記事を書いています(前回の記事はコチラ)。

 

本日は、シリーズ第2段として平成29年度2次試験の事例Ⅱを取り上げます。

 

今回の記事では80点クラスの答案2つに加えて、60点を少し超える答案、60点を下回る答案も比較対象として分析を行います。

 

<平成29年度事例Ⅱの再現答案提供者>

●かのさん(狩野詔子)・・・<開示得点78点>
現在は皆さんもよくご存じの某テーマパークで業務改善担当として働く、外資系の超大手コンサル出身かつ英語もペラペラなハイスペック診断士です。昨年のタキプロ関西の勉強会でだいまつと机を並べて勉強しており、今年のタキプロ関西のセミナーリーダーをされています。ちなみに、かのさんの平成29年度2次試験における総得点は290点でした。ハンパないですね。

合格体験記(コチラ
かのさんの事務所(コチラ

 

●きゃしい ・・・<開示得点78点>
言わずと知れた、道場9代目リーダーであり、圧倒的な知識量と超人的な頭の切れを備え、そして人格者でもある、ハイスペック診断士です。だいまつとzenzenのアニキがひそかに「きゃしいさま」とお呼びしていることを本人は知りません。ちなみに、きゃしいさまの平成29年度2次試験における総得点は280点でした。こちらもハンパないですね。

 

▲だいまつ・・・<開示得点64点>
私です。道場、ふぞろい、タキプロの3つの支援団体を兼務しています。最近は仕事、育児、受験生支援活動、実務従事案件、診断士の研究会活動で、要領が悪い私は常に寝不足気味です(まぶたってこんなに重かったんですね、知りませんでした)。

 

■なおくん・・・<開示得点49点>
タキプロ関西のリーダーです。昨年はTAC京都校の勉強会を仕切られていたそうなのですが、今年も京都校の勉強会にちょこちょこ顔を出して後輩指導をするなど、本当に面倒見が良い方です。・・・なんですけれども、今回は切られ役になっていただきます。ちなみに私はTAC難波校出身です。

 

なお、ここから先は平成29年度事例Ⅱの過去問を解いて、自分の解答や与件文を見ながら読むようにしてくださいね。でないと、今回も効果は10分の1以下ですよ!

 

過去問はLECのサイトからダウンロードできます(コチラ)。

 

では、さっそく、設問毎に答案を比べて分析をしていきましょう!

 


 

第1問(配点20点)
B社について、現在の(a)自社の強みと(b)競合の状況をそれぞれ60字以内で説明せよ。

【出題の趣旨】
B社の強みと、競合する大型スーパーや百貨店の現状を分析する能力を問う問題である。

 

(a)自社の強み
●かのさん(78点)
顧客の睡眠状況に合わせたこだわりの接客。副社長の技術を生かしたノベルティ。次期社長の保育士経験。井戸端会議の場の提供。

●きゃしい(78点)
強みは①睡眠状況を聞きながら商品を薦める接客力と信頼②ノベリティの誘客力③休憩コーナーや日用品販売による継続的な接点。

▲だいまつ(64点)
①顧客状況を踏まえた丁寧な接客による提案力②裁縫等の技術を生かしたノベルティ③井戸端会議参加者等の固定客の存在と関係性。

■なおくん(49点)
強みは①高い信頼の接客方法、②顧客に人気のノベルティを作成する裁縫・刺繍の技術、③井戸端会議での継続的な顧客接点、である。

 

<考察>
全員に共通するのは、①こだわりの接客②ノベルティという2つの要素ですね。第一段落に接続詞の「また」を挟んで並列的に記載がされていますから、ここは絶対に抜き出したいところです。

 

そのほかには、やはり現在のB社の商売を支える③井戸端会議が人気ですね。あと、かのさんは④次期社長の保育士経験、きゃしいは⑤日用品販売での継続的接点を書いています。

 

正直なところ80点クラス解答とその他の解答であまり差は感じませんでした。

 

ということは、本問は「みんなが取れる問題」ということになります。分かりやすく複数の解答根拠が与件文に埋め込まれているのに、ご自身の解答が斜め上を行ってしまっているのならば、なぜそうなってしまったかをよく振返ってください。

 

それと、もう一つ大切なところは、①「強み」しか聞かれていない、②制限文字数が少ない、③与件文に解答候補がたくさんある、という状況を踏まえて、皆さん「詰め込み・羅列型の答案」を作っている、ということです。

 

もし、ご自身が助言系の問題のように‘だらぁ~’と、一つの解答要素について書くような答え方をしていた場合には、状況に合わせて「詰込み型・羅列型の答案」が必要になってくることを、今回の設問からしっかりと学び取りましょう!

 

第1問(a)まとめ
①80点クラスの答案と、伸び悩み答案で明確な違いなし。
②「強み」しか聞かれていない(助言は求められていない)、制限文字数が少ない、与件文に解答候補がたくさんある、という状況では「詰込み型・羅列型の答案」スタイルを採用すべし。

 

(b)競合の状況
●かのさん(78点)
若年層住民の大半が買い物をしているが、寝具売場では高品質な商品や従業員がともに少なく充分な商品説明もできていない。

 

●きゃしい(78点)
大型スーパーは若年層住民の大半が買い物に利用しているが、高品質な商品が少なく、従業員も少なく、十分な説明が不足している。

 

▲だいまつ(64点)
低価格・低品質の品揃えで説明を必要としない商品を訴求する大手スーパー。品揃えの要望に応えられないこともある百貨店。

 

■なおくん(49点)
状況は①若年層住民の大半が大型スーパーで買い物をするようになり、②高品質な商品と、顧客説明する従業員が少ない状態である。

 

<考察>
かのさんと、きゃしいの解答がうり二つで驚きですね。競合を大型スーパーに絞って、与件文の4段落と8段落の記述から、全要素を抜き出しています。ただ、きゃしいは、「大型スーパー」という競合先を書いていますが、かのさんは競合先を所与のものとして記載を省略しています。設問要求に「競合する大型スーパーや百貨店の現状を分析し」との記載がありますし、主語がないとどちらの競合のことを書いているかが分からないため、今回の設問ではきゃしいの点数の方が高かったものと思われます。

 

競合の状況を聞かれた場合には、しっかりと「競合先はどこか」を書きましょう。

 

なお、かのさんが78点という高得点であることを考えると、本問で点数が入っていなかったということは考えにくいため、主語がなくても点数を与えられている可能性が高そうですね。

 

それから、お二人の解答を見て他に気付かれること(解答がうり二つになった理由)はありませんか?

 

2次試験問題を解く上で非常に大切なことですが、分かりましたか?

 

答えは「与件文の言葉をほぼそのまま使用している」という点です。

 

では、詳しく見て行きましょう。

 

まずは、前半部分です。

 

与件文に「若年層住民の大半が大型スーパーで買い物をするようになり」とあるため、かのさんは「若年層住民の大半が買い物をしているが」、きゃしいは「大型スーパーは若年層住民の大半が買い物に利用しているが」と、解答しています。

 

次に後半部分です。

 

与件文に「高品質な商品が少ないこと、従業員がほとんどおらず、十分な説明もできていない」とあるため、かのさんは「高品質な商品や従業員がともに少なく充分な商品説明もできていない」、きゃしいは「高品質な商品が少なく、従業員も少なく、十分な説明が不足している」と、解答しています。

 

どうですか?与件文「まんま」ですよね。

 

言葉としてはやや不適切かもしれませんが、4段落と8段落の記述を抜き出して前後を入れ替えたりして、組合せているだけですね。平成29年度の事例Ⅰを分析した際にもお伝えしましたが、83点を取ったシンゴは与件文の言葉をそのまま使い、変な言い換えをしていませんでした

 

80点クラス答案を見る限り言い換えは極力せずに与件文の言葉をそのまま使っています。それならば皆さんもシンゴやかのさん、きゃしいと同じように変な言い換えはせずに、ストレートに与件文の言葉を使うように心がけたいですね。

 

・・・皆さん大丈夫だと思いますが、「変な言い換えをしてないか」を、事例問題を解く前後のチェック項目に入れてくださいね。

 

↑私のこのコメントを見ずに、「チェック項目として採用しよう」考えていた方はOKなのですが、「ふーん、なるほど、まあ今度解くときは言い換えに少し注意して解いてみっか」くらいの意識でいると、人間は結構忘れやすい生き物なので、なかなか(というか全然)改善は進みません。

 

普段から意識してトレーニングしているか、していないかが、本番でできるか、できないか、につながります。極度の緊張状態に置かれる本試験会場で普段以上に実力なんて発揮できるわけがありません

 

道場のブログに限らずですが、気付きを上手く自分の勉強の中に取り入れている方、つまりは自分のプロセスに修正をかけることができる方が合格するのだと思います。なので、皆さんもブログの内容等を上手く自分の勉強の中に取入れる工夫をしてくださいね!

 

今年の2次試験に受かるために。

 

・・・偉そうにすいません。「今回の記事を読んで、普段自分がトレーニングするときの何を変えるのか」ということを意識していただけると、だいまつは本当に嬉しいです。

 

えらく脱線してしまいました。

 

話を本線に戻します。

 

続いて、私の答案を見てください。

 

▲だいまつ(64点)
低価格・低品質の品揃えで説明を必要としない商品を訴求する大手スーパー。品揃えの要望に応えられないこともある百貨店。

 

ああ、もう恥ずかしい。「低価格」など与件文のどこにも書いてありません。もちろん、家族経営で手厚い接客対応をしているB社と比べた場合に、大手スーパーが(低品質)低価格だということは推測できますが、与件文に書いてないことを「多くの受験生が書くか」、また「出題者が期待をしているか」、といわれれば、そんなことはないでしょう。アクセルを踏み過ぎた感が否めません。

 

続いて「低品質」部分は、与件文の「高品質な商品が少ない」という箇所を言い換えてしまっています(今回は意味が通るのでセーフかもしれませんが)。あと、競合を分析する上で大切な「若年層」というターゲット(顧客層、だれに)の記述が漏れています

 

一方で、競合相手として「百貨店」を書けているところは、我ながら褒めても良いのではないかと思います。私は、「B社の売上の25%を占める婦人服で競合していること」を根拠に書きましたが、出題の趣旨を見ても恐らく正解と考えて間違いないでしょう。

 

もっとも、競合先として百貨店を書いてしまったために字数が足りずに「若年層」というキーワードを入れられなかったのですが・・・。やはり、全部が全部、なかなかうまく行きませんね。

 

けれども、2次試験は100点を狙う試験ではないので、本番は「こだわり過ぎない」ことも大切です。トレーニングの時はどうすれば短い時間の中で分かりやすい言葉で、必要な要素を漏れなく盛込むことができるかを振返るようにしつつ(これは大切なプロセス)、本番は時間との勝負ですから、ある程度妥協していきましょう。

 

本試験の2週間前くらいからは、本番を想定して「こだわり過ぎず、そこそこの解答を書く」ことを練習しても良いかもしれませんね。

 

最後になおくんです。

 

■なおくん(49点)
状況は①若年層住民の大半が大型スーパーで買い物をするようになり、②高品質な商品と、顧客説明する従業員が少ない状態である。

 

前後の文章がつながっていないところに問題がありそうですね。具体的には、主語が「大型スーパー」ではないため、後半部分(②)の記述が宙に浮いてしまったような答案になってしまっています。

 

例えばですが、

 

「大型スーパーは①若年層住民の大半が買い物をしているが、②高品質な商品と、顧客説明する従業員が少ない状態である。」

 

以上のように組み替えると、どうでしょうか。主語を「大型スーパー」に変えて、「するようになり」という部分を「しているが」に変えただけですが、見違えるような解答になったと思いませんか

 

なおくんの解答は、与件文から引用してくる箇所・着眼点はGOODなのですが、文章の作り方(今回は主語が問題)によって、特に後半部分の記述が死んでしまっています

 

日本語としての正しさが如何に大切かを感じていただけたのではないでしょうか。

 

ちなみに(脱線始まり)、だいまつは受験生支援活動のなかで再現答案と開示得点を目にすることが多いのですが、「キーワード」と呼ばれる与件文の記述をしっかりと抜き出せているのに、開示得点がやたら低い答案がまれにあります。

 

そうした答案をよくよく分析すると、概ね「文章(国語)がおかしい」のです。例えばですが、平成29年の事例Ⅰの第3問で「HACCP」が解答要素となっていました。多くの受験生は「戦略的メリットは、HACCPに準拠することで品質を確保できたこと」と、書いています。

 

しかし、とある答案は「HACCPに準拠することで国際展開の足掛かりができたこと」というような趣旨の解答をしていました。確かにHACCPは国際標準規格なので、海外展開を目指す企業であれば、戦略的メリットになり得ると思いますが、A社はこれまでは地元でしか商売をしていませんし、これから目指すのも全国市場への進出(国内)です。とすると、HACCPという解答要素を盛込めてはいるものの、A社の状況から考えると全くおかしな(斜め上を行く)答案と言えます。・・・つまりは、与件文に寄り添っていないということですね。

 

実は、このような「解答要素・キーワードOK、でも開示得点低い」答案には、上記例(HACCP)で挙げた「事例企業の状況(つまり与件文)を踏まえていない解答」だけでなく、「国語的におかしくて意味が通じない解答」など、一枚の答案用紙の中に複数の「まずい箇所」がありました。

 

つまりは、採点者が「この答案を書いた受験生は、解答要素は抜き出せているが、根本的なこと(A社の状況)を分かっていないな」と評価すれば、バッサリと切り捨てられてしまう可能性が高いということです。

 

国語(因果を含め)が、如何に大切かを分かっていただけましたでしょうか。

 

ですから、皆さんは「因果のおかしな文章になっていないか」「国語的に大丈夫か」復習の際のチェック項目に入れて、PDCAがまわるように工夫をしてくださいね(為念です)。

 

第1問(b)まとめ
①与件文の言葉をほぼそのまま使用する。
②「事例企業の状況を踏まえておらず、国語的におかしな答案」はダメ。特に主語を外すと、途端に何を書いているかが分からなくなる。

 


 

第2問(配点25点)
B社はボランタリー・チェーン本部から新たに婦人用ハンドバッグの予約会の開催を打診された。B社は現在のデータベースを活用しながら、この予約会を成功させようと考えている。そのためには、どのような施策を行うべきか。120字以内で助言せよ。

 

【出題の趣旨】
データベースに登録された購買履歴や住所などを活用しながら新たな予約会を成功させる施策について、助言する能力を問う問題である。

 

●かのさん(78点)
①顧客が以前購入した服とのコーディネートや好みに合わせ品揃えする。②配達先住所へDMを送付。③混雑解消の為開催期間を延長、非混雑時間をおすすめ時間帯としてDMに掲載。④DB活用し次期社長も接客支援。

 

●きゃしい(78点)
施策は①データベースの購買履歴や好みの情報を元にした品ぞろえとし②副社長の裁縫・刺繍の技術を活かしたノベルティで誘客し③住所や好みの情報を活用し顧客に応じたDMを送付し④井戸端会議で紹介することで口コミを促し、リピーターの重要顧客の来店を促す。

 

▲だいまつ(64点)
施策は、データベースに登録された情報を活かし、①過去の婦人服の購入情報を活かし、服に合うハンドバックを品揃えする②井戸端会議で予約会の告知をする③住所情報を活かし、DMを発送し情報を発信する④一部時間帯で予約制を導入し、需要を逃さない。

 

■なおくん(49点)
施策は、①顧客台帳の購買履歴と好みからなるデータベースより婦人用ハンドバック販売案内用のDMを作成して送付する事、②井戸端会議メンバーからの様々な顧客要望に応え、口コミにて展示会情報を伝達する事、で展示会への集客を増加させ売上拡大を図る。

 

<考察>
かのさんときゃしいの答案に共通する解答要素としては、①履歴情報を活用した品揃え(4Pのプロダクト)、②住所情報に基づくDM(4Pのプロモーション)ですね。出題の趣旨には「データベースに登録された購買履歴や住所などを活用しながら」との記載がありますから、お二人ともお見事です。

 

事例Ⅱですから、4Pの観点は必須ですね。特にプロダクト(製品戦略)と、プロモーションは、超頻出の切口なので、常に意識しておきたいところです。ちなみに、プレイス(チャネル戦略)とプライス(価格戦略)はめったに問われません。プライス(価格戦略)が問われたのはだいまつの記憶が確かであれば、平成26年度事例Ⅱの第4問(介護付ツアーの客単価向上)くらいです。異論があればコメントをいただけると受験生の皆さんの「正しい認識」につながるため、大変助かります。

 

続いて、私の答案を見てください。

 

▲だいまつ(64点)
施策は、データベースに登録された情報を活かし、①過去の婦人服の購入情報を活かし、服に合うハンドバックを品揃えする②井戸端会議で予約会の告知をする③住所情報を活かし、DMを発送し情報を発信する④一部時間帯で予約制を導入し、需要を逃さない。

 

プロダクト、プロモーションの2つの切口からの解答要素がありますね。しかしDMの活用に関して「住所情報を活かし、DMを発送し情報を発信する」しか書いていません(単なる「開催情報の告知」に留まっています)。

 

一方で、80点クラス答案のお二人はと言いますと、

 

かのさんは「雑解消の為開催期間を延長、非混雑時間をおすすめ時間帯としてDMに掲載」と解答することで、DMに「開催告知+α」の要素を盛り込んでいます。また、きゃしいも、「住所や好みの情報を活用し顧客に応じたDMを送付」とB社ならではの「+α(One to One)」の要素を盛り込んでいます。

 

プロモーション(DM)における解答の広がりが、お二人と私の答案で差が付いたポイントでしょう。

 

それと、出題の趣旨には「データベースに登録された購買履歴や住所などを活用しながら新たな予約会を成功させる施策」という記述がありますから、きゃしいの「②副社長の裁縫・刺繍の技術を活かしたノベルティで誘客し」という部分にも、しっかりと点数が入っているでしょうね。

 

いや、お見事です。

 

それにしても、与件文を根拠にした解答を書くことは、本当に大切ですね。

 

加えてですが、私は、きゃしいの解答にある「誘客」という単語が、すごく短くて めちゃくちゃ使えそうだと思いました。みなさんも是非チャンスがあれば使ってくださいね。ちなみにきゃしいは第1問(a)でも「誘客力という単語を使っていますね。

 

最後になおくんの答案を見ておきましょう。

 

■なおくん(49点)
施策は、①顧客台帳の購買履歴と好みからなるデータベースより婦人用ハンドバック販売案内用のDMを作成して送付する事、②井戸端会議メンバーからの様々な顧客要望に応え、口コミにて展示会情報を伝達する事、で展示会への集客を増加させ売上拡大を図る。

 

①はプロモーションの視点で解答できていますが、プロダクト(品揃え)の観点が解答にありませんね。それに②の「井戸端会議メンバーからの様々な顧客要望に応え」という部分は抽象度が高くなっていますね。抽象度が高くなってしまう理由(今回のなおくんの解答で言えば「様々な顧客要望に答え」という表現)は、①設問要求や与件文の記述から最も解答要素としての優先度が高い部分が見抜けていない、②そのため、解答の根拠を明確にすることができないから、だと考えられます。

 

ちなみにですが、なおくんの答案は、②もプロモーションの要素となっています。つまり切口が①と被ってしまっていることに皆さんお気付きになったでしょうか。

 

80点クラス答案のお二人がそうされていたように、②の部分は、「顧客DBの好み情報→品揃え」とした方が設問要求・与件文に寄り添っていますし、さらに4Pの視点からも、切口を分散させられますね。

 

4P(フレームワーク)を意識していれば、こうした「ダブリ」を防げ、よく言われる「多面的な」答案を作れていた可能性があります。

 

・・・なので皆さんは、事例Ⅱの問題を解くときには、「4Pの視点で考えられたか」を復習する際のチェック項目に入れてください

 

ここは大切なのでもう一回言いますよ。事例Ⅱでは4Pがめちゃくちゃ重要なので、「4Pの視点で考えられたか」をチェック項目に入れてくださいね

 

第2問まとめ
80点クラスの答案は
①4Pの観点を意識し、特にプロダクト(製品戦略)と、プロモーションの超頻出の切口から解答している
②One to Oneというマーケティング上目指すべき姿を意識して解答している
③DB活用からのダイレクトメール発送では、単なる告知に留まらず、与件文から考えられる+αの役割を付与している

 


 

第3問(配点30点)
地域内の中小建築業と連携しながら、シルバー世代の顧客生涯価値を高めるための施策について、120字以内で助言せよ。

 

【出題の趣旨】
地域内の需要の変化を踏まえて、中小建築業と連携しながらターゲット層の顧客生涯価値を高める施策について、助言する能力を問う問題である。

 

●かのさん(78点)
①介護のための改装に際し介護ベッドと寝室とトータルで提案。②日用品の宅配や介護ベッドのメンテナンスサービスを実施。その際、自宅設備に関するニーズを収集し建築業に情報共有する。利用頻度向上で固定客化。

 

●きゃしい(78点)
中小建築業と連携し、休憩コーナーでB社の接客力と信頼を活かし、介護のための改装相談とそれに合う介護ベッド等の介護用品の販売を行い、シルバー世代の顧客台帳情報を活かし、顧客に合った商品を販売し、顧客との関係強化を図る。

 

▲だいまつ(64点)
施策は、今後介護が必要となるシルバ世代に対して、①地元の中小建築業者と組み、介護のための改装と寝具を、丁寧な接客で聞きながらトータル提案する。②併せて改装には地元のガラス製品も取入れ、顧客関係性・愛顧を高め、固定客化で顧客生涯価値を高める。

 

■なおくん(49点)
施策は、地域内の中小建築業の社員を井戸端会議に勧誘し、メンバーの建築に関するニーズに応えてもらう事である。シルバー世代の介護の改築要望や、その子育て世代の建築需要に応える事で、シルバー世代との顧客関係性と顧客生涯価値を高める。

 

<考察>
かのさんときゃしいの答案を見ると、やはり素晴らしいと思うのは、①介護改装×介護ベットという、与件文にあるキーワードを見逃さずに答案に盛込んでいるところです。

 

恐らく二人とも、出題の趣旨にある「地域内の需要の変化を踏まえて」という部分までは、意識できていなかったでしょうが、与件文の「介護のための改装が増えている」という記載から、「介護改装×介護ベット」は、「中小企業建築業×B社の連携」につながる、と考えて素直に解答を書いたのでしょう

 

また、設問要求の「顧客生涯価値」という部分について、かのさんは「②日用品の宅配や介護ベッドのメンテナンスサービスを実施→利用頻度向上・固定客化」という、LTVの向上に資する施策を答案にしっかりと盛込んでいます。

 

一方きゃしいは、①休憩コーナー、②B社の接客力・信頼、③顧客台帳活用という強みを並べて解答に説得力を持たせようとしています。ただし、与件文の「寝具は購買隔壁が長く、顧客との接点が切れやすいが、日用品は購買隔壁が短いので、B社が顧客との継続的な接点を作りやすくなった」という「過去の成功体験かつ経営資源」を解答要素として活用できていません

 

そのため、本問では、きゃしいよりもかのさんの得点の方が高かったのではないでしょうか。

 

それから、事例Ⅱにおいては、全ての設問において「誰に、何を、どのように、効果」のフレームで答案を検討したいところですが、今回は設問文に「シルバー世代」と、ターゲット(つまり「誰に」)が明確に書かれているため、お二人は解答の中で「誰に」を、わざわざ書かなかったのだと考えられます。

 

すなわち、「何を、どのように、効果」しか書いていない訳です。

 

設問要求に応じてベースとなるフレームから必要な部分だけを抽出して使う、こうしたお二人の対応力の高さも、大変に勉強になりますね。

 

また、お二人とも効果をしっかりと盛込んでおられますね。かのさんは「利用頻度向上で固定客化」、きゃしいは「顧客との関係強化を図る」です。事例Ⅱでマーケティング戦略の助言を問われたら、「効果」を入れる、これも大切なことですね。

 

それでは、私の答案を見て行きましょう。

 

▲だいまつ(64点)
施策は、今後介護が必要となるシルバ世代に対して、①地元の中小建築業者と組み、介護のための改装と寝具を、丁寧な接客で聞きながらトータル提案する。②併せて改装には地元のガラス製品も取入れ、顧客関係性・愛顧を高め、固定客化で顧客生涯価値を高める。

 

・・・「誰に」を書いちゃっていますね。減点にはならないまでも、字数を無駄にしてしまっている可能性があります。言い訳をしておくと、当日は加点狙いで‘敢えて’書いたのですが、かのさんときゃしいの解答から考えて、「無くても」問題なかったでしょう。

 

皆さんの解答は如何ですか?

 

設問要求からして、聞かれてもないのに(今回の設問では「誰に」は不要なのに)、「加点狙いでこの知識・切口を盛込んでやれ」という感じで、自分よがりな答案を作っている時がありませんか

 

今回のだいまつのは、まだ前後の文脈に上手くハマる内容だから良いものの、もしこれが切口重視の的外れ解答要素を無理やり詰め込んだものだったなら・・・、文章全体の意味が通じなくなり、下手をすると第1問(b)のところでお伝えしたように「日本語的におかしな文章」になってしまい、採点者にバッサリと切り捨てられてしまう可能性すらあります。

 

人によるかもしれませんが、ムリに解答要素をねじ込もうとすると、全然話がつながらないため、余計に訳が分からなくなって、「あーでもない、こーでもない」と考えた末、解答が荒れます(日本語としておかしくなります)。

 

80点クラス答案は、やはり「設問要求に沿って必要な解答要素に文字数を割いている」、という事実を心に深く刻むべきでしょう。

 

さて、続けます。

 

「①地元の中小建築業者と組み、介護のための改装と寝具(何を)を、丁寧な接客で聞きながらトータル提案する(どのように)」という部分は、「何を、どのように」をちゃんと書けていますが、完全にダメなのが、「介護ベット」ではなく「寝具」という単語を使っている点でしょう。先ほど申し上げたように「介護改装×介護ベット」だからこそ地元の中小建築業者との連携が成り立つわけですから、単なる「寝具」にしてしまうとこの部分の根拠が薄くなります。

 

別に「寝具」でも良いじゃないか、と考える方がいらっしゃるかもしれませんので、与件文をもう一度確認しておきましょう。

 

第1段落です。

 

「品揃えは、布団、ベッド、マットレス、ベビー布団、ベビーベッド、介護ベッド、布団カバー、枕、パジャマなどである。」

 

なぜ、「布団、ベッド、マットレス、布カバー、枕、パジャマ」ではなく、「布団とベッド」と被る「ベビー布団、ベビーベッド、介護ベッド」まで、‘わざわざ’与件文に書いてあるのでしょう。

 

皆さん、もうお分かりになりますよね。

 

わざわざ表現」です。

 

ここまであからさまに与件文に余計なことを書いているということは、出題者は第3問で「介護ベッド」を、第4問で「ベビー布団、ベビーベッド」を根拠として使ってほしかったと想定されます。

 

なのに、だいまつはこんな分かりやすいサインを見落とし、「介護ベッド」を「寝具」と言い換えてしまいました。本当にイケてませんね。

 

与件文の記述に基づいて、「言い換えをしない」ことで、採点者に評価をしてもらえるようにしましょう。

 

それと、私の答案の「②併せて改装には地元のガラス製品も取入れ」というのは、ガラスがX市の産業の中心だから、と考えて盛り込んだのですが、これも「与件文の気になったところを無理やり盛込んでしまう」という、典型的なダメパターンですね。

 

「改装にガラス地元のガラス製品を取入れる」と、「B社における顧客生涯価値が向上」しますか? そんな訳ないですよね!全然つながりません。

 

本問では、かのさんが解答されているように、「顧客生涯価値 = 日用品購入」が正解であった可能性が高いでしょう。しかし、こんなに単純で明快な解答根拠が与件文に埋まっているのに、「気になったところを優先して答案に盛込んでしまう」のですから、人間とは恐ろしいものです。是非、反面教師にしてくださいね。

 

最後になおくんの解答を見ておきましょう。

 

■なおくん(49点)
施策は、地域内の中小建築業の社員を井戸端会議に勧誘し、メンバーの建築に関するニーズに応えてもらう事である。シルバー世代の介護の改築要望や、その子育て世代の建築需要に応える事で、シルバー世代との顧客関係性と顧客生涯価値を高める。

 

一見すると、与件文に書いてある記述に基づいて、分かりやすい答案を作れている、と評価できてしまいそうですが、かのさんが書かれている①地元中小建築業×介護ベット②日用品で継続的に接点による顧客生涯価値向上、の観点と比較すると、やはり説得力に劣ります。

 

恐らくなおくんの答案では、ほとんど点数を得ることはできなかったでしょう。

 

事例Ⅱは、与件文に使えそうなネタがたくさん落ちていることが多いですが、単にそれらを組み合わせて、もっともらしい解答を作っただけでは得点は伸びないことが今回のなおくんの答案から分かります。

 

与件文に基づくことは必須条件ですが、だからと言って、やみくもに与件文の言葉を繋ぎ合わせただけでは得点にはつながりません

 

かのさんのように、設問文と与件文を適切に紐つけたいですね。

 

もう一度、かのさんの答案を確認しておきましょう。

 

●かのさん(78点)
①介護のための改装に際し介護ベッドと寝室とトータルで提案。②日用品の宅配や介護ベッドのメンテナンスサービスを実施。その際、自宅設備に関するニーズを収集し建築業に情報共有する。利用頻度向上で固定客化。

 

かのさんの答案における設問文と与件文の対応関係を整理しておきます。

 

①地域内の中小建築業(設問文)→品揃えに介護ベット(与件文第1段落)+X市内では介護のための改装増加(与件文第2段落)

 

②シルバー世代の顧客生涯価値を高める(設問文)→寝具は購買間隔が長く、顧客との接点が切れやすいが、日用品は購買間隔が短いので、B社が顧客との継続的な接点を作りやすくなった(与件文第5段落)+現社長が配達時に記録した住所(与件文第10段落)

 

うーん、素晴らしい。

 

第3問まとめ
80点クラスの答案は
①介護改装×介護ベットという、与件文にあるキーワードを見逃さずに拾い切っている
②設問要求に沿って「誰に」は敢えて答案に盛込んでいない
③マーケティング戦略の助言にあたって「効果」を書いている
(ちゃんと、誰に、何を、どのように、効果)を意識して、どの要素が設問の解答として必要かを考えている。

 


 

第4問(配点20点)
B社は今後、シルバー世代以外のどのセグメントをメイン・ターゲットにし、どのような施策を行うべきか。図を参考に、120字以内で助言せよ。

 

【出題の趣旨】
地域内の人口構成を踏まえて、新たなターゲット層を設定し、ターゲット層のニーズに応じた施策について、助言する能力を問う問題である。

 

●かのさん(78点)
0~10代の子供と30~40代の親の子育て世代を標的顧客とする。助言は①次期社長の保育士経験を活かし、子供が快眠できる寝具を名前の刺繍入りで提案。②入園用品のアドバイスと販売会、親向け裁縫刺繍教室の開催。③親子で安心して使える日用品の販売。

 

●きゃしい(78点)
30代の子育て世代をターゲットとし昼寝用布団等の子供用寝具や保育園用品やその素材を販売する。副社長の裁縫・刺繍の技術を活かした保育園用品の手作り教室や親と子の快眠教室の開催により口コミを喚起し新規顧客獲得と既存顧客との関係強化で固定客化を図る。

 

▲だいまつ(64点)
施策は、全国と比べて構成比の高い10歳以下の子供を持つ、30歳代の子育て世帯に対し、①商店街飲食店と組んで料理教室を行う②商店街小売店と組んで子供用商品の品揃えを増やす。以上による顧客接点拡大と愛顧向上で、新規顧客獲得と固定客化し、地域繁栄も実現。

 

■なおくん(49点)
ターゲットは、30歳代で10歳以下の子供を持つX市の子育て世代である。施策は、子育て世代向けに親子イベントを開催して顧客ニーズを収集し、顧客満足を満たす商品を開発する。また、B社の事業継続のためにも、地域の顧客満足を高め、地域の繁栄を図る。

 

<考察>
まず、メイン・ターゲットを問う設問要求に対しては、4人とも「30歳代」、「子育て世代」という「図から読み取れる要素」を確実にピックアップして答案に盛込むことができています。本問は、平成27年度事例Ⅱ(商店街組合)の第1問で問われたのと同じようなグラフであったことから、全員が上手く対応できたのではないかと思われます。

 

ちなみにだいまつのみ、「全国と比べて構成比の高い」という解答要素を入れています。80点クラス解答では盛り込まれていませんが、出題の趣旨の「地域内の人口構成を踏まえて」という部分を踏まえれば、加点になった可能性はあります。

 

ここで少しだけ皆さんのため覚えていただきたい1次知識を書いておきます(脱線始まり)。

 

事例Ⅱでターゲット(誰に)を問われて解答を作るときには(与件文を見るときにも)、デモ、ジオ、サイコといった1次試験で習った知識を毎回ひっぱり出してきましょう。なぜならこうした切口が解答要素となり加点ポイントになるからです。

 

例えば、今回の「30歳代」、「子育て世代」はデモグラフィックですよね。平成28年度以前の過去問に目を向ければ、「X市内の顧客、X市外の顧客」という属性が登場しますが、これはジオグラフィックでしょね。そして、さらに「高くても良いものを求める、高付加価値を求める」という属性も登場しますが、これはサイコグラフィックですね。

 

こうした、デモ、ジオ、サイコの要素が与件文に落ちていればターゲットを修飾する言葉として盛り込んでしまいましょう

 

ただし、第3問でお伝えしたように、設問文で既にターゲットが明示されている場合には、「誰に」は不要で、「何を、どのように、効果」という要素が解答項目になると考えておきましょう。

 

さて、まずはかのさんの答案です。

 

●かのさん(78点)
0~10代の子供と30~40代の親の子育て世代を標的顧客とする。助言は①次期社長の保育士経験を活かし、子供が快眠できる寝具を名前の刺繍入りで提案。②入園用品のアドバイスと販売会、親向け裁縫刺繍教室の開催。③親子で安心して使える日用品の販売。

 

①の部分を分解すると、「子供が快眠できる寝具を名前の刺繍入り」は、「なにを(プロダクト)」に当たりますし、「次期社長の保育士経験を活かし~提案」は、「どのように」にあたります。それにしても、強みの刺繍をこのような形で「製品」に結びつけてくる発想力は凄いですね。

 

②はやや詰め込み感がありますが(どのようにの部分だけしかありません)、与件文から考えられる内容です。

 

ただし、事例Ⅱの基本フレームワークの「誰に、何を、どのように、効果」の観点から考えれば、④の記述を外して、B社の売上UPにつながる「新規顧客の獲得」や、次期社長が課題だと考えている「地域繁栄」といった点を、「効果」として盛込めればさらに得点を得られた可能性が高いのではないでしょうか。

 

●きゃしい(78点)
30代の子育て世代をターゲットとし昼寝用布団等の子供用寝具や保育園用品やその素材を販売する。副社長の裁縫・刺繍の技術を活かした保育園用品の手作り教室や親と子の快眠教室の開催により口コミを喚起し新規顧客獲得と既存顧客との関係強化で固定客化を図る。

 

きゃしいの解答は「昼寝用布団等の子供用寝具や保育園用品やその素材」という部分が「何を(プロダクト)」にあたります。

 

そして、「副社長の裁縫・刺繍の技術を活かした保育園用品の手作り教室や親と子の快眠教室の開催により口コミを喚起し」という部分が「どのように」にあたります。

 

さらに、「新規顧客獲得と既存顧客との関係強化で固定客化を図る」という部分が「効果」にあたります。

 

もちろん、「30代の子育て世代をターゲットとし」という部分が「誰に(ジオ)」にあたりますよね。

 

そう考えると、きゃしいの解答は、今回のマーケティング戦略の助言に対して、「誰に、何を、どのように、効果」の全要素が入っていると思いませんか。

 

重要なので、もう一度きゃしいの解答を「誰に、何を、どのように、効果」で分解しておきます。

 

 

誰に:30代の子育て世代をターゲットとし

 

何を:昼寝用布団等の子供用寝具や保育園用品やその素材を販売する。

 

どのように:副社長の裁縫・刺繍の技術を活かした保育園用品の手作り教室や親と子の快眠教室の開催により口コミを喚起し

 

効果:新規顧客獲得と既存顧客との関係強化で固定客化を図る。

 

 

ここで、「誰に、何を、どのように、効果」のフレームワークの使い方を確認するために、第3問のきゃしいの解答ももう一度詳しく見ておきましょう。

 

●きゃしい(78点)(第3問の解答)
中小建築業と連携し、休憩コーナーでB社の接客力と信頼を活かし、介護のための改装相談とそれに合う介護ベッド等の介護用品の販売を行い、シルバー世代の顧客台帳情報を活かし、顧客に合った商品を販売し、顧客との関係強化を図る。

 

第3問で解説したように、設問文に「誰に(シルバー世代)」は書かれているため、「誰に」の記載はありません。

 

そして、「それに合う介護ベッド等の介護用品」という部分が「何を(製品)」にあたります。

 

さらに、「中小建築業と連携し、休憩コーナーでB社の接客力と信頼を活かし、介護のための改装相談と・・・、シルバー世代の顧客台帳情報を活かし、顧客に合った商品を販売し」という部分が「どのように」にあたります。

 

最後に、「顧客との関係強化を図る」が「効果」です。

 

「日用品」というキーワードは拾い漏れているかもしれませんが、きっちりと「何を、どのように、効果」の構造になっています。

 

本当に勉強になりますね。だいまつとzenzenのアニキが、「きゃしいさま」と崇めているのも首肯いただけたのではないでしょうか。

 

さて、続いてはだいまつの答案です。

 

▲だいまつ(64点)
施策は、全国と比べて構成比の高い10歳以下の子供を持つ、30歳代の子育て世帯に対し、①商店街飲食店と組んで料理教室を行う②商店街小売店と組んで子供用商品の品揃えを増やす。以上による顧客接点拡大と愛顧向上で、新規顧客獲得と固定客化し、地域繁栄も実現。

 

パッと見た瞬間に、「ダメだ」と分かる答案ですね。与件文に記載されている「次期社長の保育に関するノウハウ」はどこに行ってしまったのでしょうか。それと見ていただくと分かる通り、「どのように」はありますが、「何を」がほとんどないですね(かろうじて「子供要商品の品揃え」が「何を」に当たるくらいです)。

 

一方で、「効果」だけはこれでもか、というくらいに書いています。なお、次期副社長が課題として認識していた、「地域繁栄」に関しても最後に触れることができている点は評価できると思われます。

 

第3問(日用品)に引続き、本問においても解答要素として期待されているポイント(次期社長の保育ノウハウ)を外してしまった私ですが64点を獲得できています。これは、第1問や第2問に加え、第3問(介護寝具)と第4問(ターゲット+効果)の一部で、得点を重ねることができたからこその結果でしょうね。

 

最後に、なおくんの答案を見ておきましょう。

 

■なおくん(49点)
ターゲットは、30歳代で10歳以下の子供を持つX市の子育て世代である。施策は、子育て世代向けに親子イベントを開催して顧客ニーズを収集し、顧客満足を満たす商品を開発する。また、B社の事業継続のためにも、地域の顧客満足を高め、地域の繁栄を図る。

 

だいまつと同じですね。「効果」はしっかりと書けているのに、「何を」が全然書けていませんね。例えばですが、「施策は、親子イベントを開催して顧客ニーズを収集し、顧客満足を満たす商品を開発する」という部分を、「施策は、ベビー布団を、快眠のための親子教室で子供の睡眠状況を聞きながら提案し」に変えると、与件文に沿って「何を」「どのように」の要素を答案に盛込むことができます。

 

どうでしょうか、皆さん。

 

ちょっとした差だと思うのですが、ここら辺が78点をたたき出すきゃしいとの差です。

 

「誰に、何を、どのように、効果」のフレームワークが、事例Ⅱを解く上で如何に大切かをお分かりいただけましたでしょうか。

 

第4問まとめ
80点クラスの答案は
「誰に、何を、どのように、効果」がバランスよく盛り込まれている(きゃしい)

 

<まとめ>
如何だったでしょうか。78点答案×2を見てどのようなことにお気づきになったでしょうか。

事例Ⅰに引続き、事例Ⅱを分析して思ったのが、

「設問文で問われたことに対して、与件文の記述を根拠に、そりゃそうだと思える解答を書いている」

という点です。

 

事例Ⅰのシンゴに引続き、かのさんやきゃしいの80点クラス答案には、「独創的な解答内容」はありませんでした。

 

一方でだいまつの解答や、なおくんの解答は、設問文や与件文を無視した内容の記述が目立ちました。

 

今回の記事を通じて、

 

①設問要求に沿って解答する
②解答内容は与件文を根拠とし、当たり前に考えられる内容を書く(変にひねらない)

 

という部分が、2次試験問題を解く上での大原則であることが分かり、

 

そして、

 

事例Ⅱにおいては、

 

③4Pの視点
④「誰に、何を、どのように、効果」

 

の切口が極めて大切であることが分かりました。

 

個人的には前回の事例Ⅰに比べると目新しい発見はなかったように思います。しかしながら、今回の分析を通じて、事例Ⅱではやはり上記の③と④がとても大切であることが確認できました。

 

皆さん、今回の記事を学習に「すぐ」活かしてくださいね。

 

なお、今回も私の拙い分析力では、かのさんときゃしいの答案を活かしきれていないはずなので、皆さんがお気付きのことがあれば、どしどしコメントしてくださいね!道場読者でノウハウを共有して今年の2次試験に合格しましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

以上、だいまつでした。次回は平成29年度の事例Ⅲです。
(今回は1万8千文字、皆さんお疲れさまでした)

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はい!へんりーです。

2次試験対策からブログを見てくださっている方も大勢いるかと思いますので、はじめての方々向けに・・・

当ブログは、11名の昨年度合格者、「9代目」メンバーで執筆しておりますが、メンバーはこちらで紹介してありますので、お時間あればご参照ください。

先代も含めた各人の勉強スタイル等を参考にしていただき、自分に合う勉強方法、解答作成のコツなどを「パクってカスタマイズ」してご活用ください。(「道場」ブログでよく出てくるキーワードの一つです!)

 

なにより、まずは当ブログのホームページをブックマークいただければ幸いです。

毎日の記事を読む数分間、決して損はさせません!

 


ということで、

今回から僕も二次筆記対策のブログを本格的に書いていこうと思います。

仕切り直しとして、自分の執筆していく記事について、以下を定めてみました。

ターゲット:

基本的に『二次試験初挑戦者』とするつもりです。

さらに、どちらかと言えば「これまで二次対策をしていなかった人」を意識して書こうと思います。(先週のたかじんと同じです)

これまで僕は「ぎりぎり合格狙いのアナタは一次試験に集中すべし!」をうたっていたので(その責任を取り)、今からスタートでも間に合う!というスタンスを前面に押し出しながら、アドバイスしていきます。

 

スタイル:

記事の中でアドバイスは、なるべく断言気味に言おうと思います。
これは初挑戦者向けのあくまで「へんりー流」なのでご容赦ください。

この資格試験においては、「自分に合った方法で(パクってカスタマイズ)」が重要なのは明白で、間違いないのですが、

一方で、受験時代になんでもかんでも「自分次第」と言われて戸惑った記憶もあります。
おそらくみなさんも耳にしたことのある、合格者からの「やるしかないよ」というアドバイスも同様です。

それらが真実と認識しつつも、

項目によっては「この方法でやるべし」と言ってくれた方がありがたい

と感じている人も少なからずいると思っていますので、1つのベンチマークになるように、内容によっては言い切り型でいきたいと思います。

これもセミナーで多くの人と話をしていて、改めて感じたことを反映させています。

 

自分ルール:

記事の中で、過去問の事例内容に触れるときは、「今日は平成〇年の事例◇設問△を扱います」と冒頭で触れるように心がけます。

それは、「まだ解いていない事例の内容をネタバレしてほしくない」という考えの人が少なからずいると思うからです。(少なくとも、昨年の自分はそうだったので)

 


とここで、本題に入る前に触れておきたい、

先週末、前週の東京に続き、大阪夏セミナーに参加してきました。

「スピ問出涸らし・直前期に迷ったらスピ問を守りきったら一次突破できました!」という嬉しすぎる声を、想像以上に多くの方から聞くことができ、より一層有益なアドバイスをお伝えしていきたい、せねば、という思いが強まりました。。

本当に涙ものです。

 

あ・・・有益と言えば、中華のお店の懇親会にて、餃子を醤油ではなく、コショウ+酢で食べても最高に旨い」という裏技(?)を教えていただき、これは今後の僕の人生に影響するレベルの「助言」でした。感謝いたします。(大阪ならではなかったようですが笑)

そして何より、大阪の受験生さんの中には、かなり深く具体的なところまで質問してくださる方もいて、その人がよーく考えながら、取り組んでいるのが伝わってきて、むしろこちらが勉強になりました。

昨年の自分と比べると、感心するばかりで、まさに、絶対に受かってほしい!と感じます。

二次試験後の懇親会あるいは口述セミナーで、また大阪を訪問できたらと思います!


受験生と接すれば接するほど、ブログで伝えていきたいネタが充電されていきます。

これから数回かけて、以下についてお伝えしていこうと思います。

#設問要求解釈がどれだけ重要かを理解した人が受かる。

#だから「設問から読む」は絶対。(自分に合った方法を・・ではなく)

#過去問と予備校演習・模試との決定的な違い。

#過去問と予備校演習・模試との使い分け。

#勉強はアウトプット中心。「全知識」は辞書代わりに。

#「ふぞろい」の具体的な使い方。

#SWOT分析は要るのか?

#カラーペンの使い分けは設問ごとがおすすめ。

#解く事例数と実力の相関性。

#春秋要約は不要だけど、それを進める人の意図もわかる。

#事例IVはやるだけ伸びる。「同じ問題を翌日にまた解く」がおすすめ。

#事例IVは取捨選択と時間配分が勝負。「自分は得意だから解ける」がキケン。

#「イケカコ」は・・。その時間は他に使おう。

#勉強会には合格者がいた方がいい。でも「俺より強いやつ」がいれば大丈夫。

#如何に得点を安定させるか?(ルールと幅と深さ、そして因果)

などなど・・

上記は、今の時点で思いつく、あくまで自分用備忘録です。

が、もし「先に聞きたい!」というものがあれば、気軽にコメントをください。(あるいは他のメンバーが記事にしてくれると思います☆)

冒頭で述べたように、あえて断言気味に言っているのもありますが、初挑戦者向けの「へんりー流」ですのであしからず、です。

 


さて、今日の本題。

 

二次試験の勉強を始めたばかりのアナタに、絶対守ってほしい2つのオキテをお伝えしようと思います。

始めたばかりのみなさんの中には、

「模範解答見せられても遠すぎるよ・・」

「そもそもどうやって勉強したらいいかわからない」

「『過去問やれ』と言われても、なにからどうやれば?」

といった方も多いと思いますので、この「オキテ」からスタートしたい。

オキテその1: 勉強の進め方は「アウトプット重視+過去問重視」 

オキテその2: 解く順序は「設問から先に」

これら2つは、「人それぞれ」ではなく、「誰もが絶対」と言ってしまえるくらいの王道。もはや「オキテ」だと思っています。

(ここまで言い切らないと響かない人がでてきてしまうので、あえて言います)

 

何故か?

理由は、多年度生に比べて初挑戦者は、圧倒的に準備時間が少ないからです。

解説していきます。

 

オキテの1つ目、セミナーでもお伝えしたが、

二次対策は(一次試験と同じく)『アウトプット重視』

そして『演習より模試より何より過去問』が合格への王道です。全事例に関して言えます。

アウトプットする(=過去問等を解く)

自分の引き出しに無い一次試験知識があれば、そこだけインプットする

という流れを基本としてください。

繰り返しますが、そうする理由は時間がないからです。

予備校のテキストや「全知識」を一から読むのは無謀です。ボリュームを見たら一目瞭然かと思います。

読んで「知識を理解した」という段階と、「知識を使えるようになった」という段階では大きな差がありますので、いくら時間があっても足りません。

ぜひうまく、効率的にインプットしてください。


続いて、オキテの2つ目は、絶対に「設問から先に読む」です。

事例I, II, IIIに関して言える王道です。

正確には、

①与件文の冒頭に書かれている会社の概要部分をまず読む

②与件文は熟読せずに、段落ごとに番号を振ると同時に、全体のボリューム(図等の有無)をつかむ

③設問を読む(後述する「設問要求解釈を行う」)

④与件文を熟読する

という順序です。

まず理由はさておき、

この、(与件文冒頭→)設問要求解釈→与件文熟読 という順番は合格者の大多数がやっていることを認識ください。

 

本当か?という人のためにさらに補強しましょう。

僕とChikaは「合格者の頭にあった全知識/全ノウハウ(2018年度版)」の執筆に携ったのですが、

その際、「全ノウハウ」の内容構成を、この「設問要求解釈→与件文熟読」のやり方に合わせて入れ替えました。

少しでも、合格者による80分間の解答プロセス、をトレースできる構成にするため、そのように変更したわけです。
それだけ「合格者の当たり前」になってきているのです。

 

そして、

「設問要求解釈」の重要さにどれだけ気が付けるか?

そして「設問要求解釈」をどれだけ磨き上げられるか?

で、二次試験の勝敗がつくと言っても過言ではないと思っています。

 

ここで、設問要求解釈とは(「設問解釈」とか、いろいろ呼び方がありますが)、設問文を深く読見込み出題者の要求を解釈すること、を指します。

 

「設問要求解釈」で具体的にやることは2つです:

①設問文に潜んでいる制約条件を洗い出す

②与件文に探しに行くべき解答要素(キーワード)を類推し、アタリをつけておく

①は、設問が与えている制約条件=ルール(具体的には、時制やターゲット、「以外」といった条件)を違反しないようにするために行うものです。例えば、過去の強みを聞かれているのに、現在のことを書いてしまう。ターゲットが指定されているのに、関係のない層について触れてしまう。その時点で、点数は入りません。(←本当か?という方は、「ふぞろい」を参照ください)

短時間の勝負の中では、このような「ルール違反」、ときにイージーミスが起こりうるものです。過去問を解いていく中でみなさんも味わうと思います。

 

②も、80分という限られた時間が鍵です。設問を読んだだけで、如何に解答要素(キーワード)を類推し、アタリをつけておけるか?

その度合いで、与件文を読む際の効率が変わってきます。

過去問(=本試験)の与件文はよく練られてできており、解答要素がわかりづらくしてあったり、散りばめられていたり、80分間の中で「正確に」「漏れなく」見つけるのを困難にしてあります。

そんな練りに練って作られた、3,000文字にもなる文章を、アタリもつけずにただ読むとしたら、どれだけ効率が悪いか容易に理解できると思います。

もし例えるならば・・・

夜空を一通り眺めた後になってから、「さて、今見た空のなかで〇〇座はどこにあった?」「〇色の星は何個あった?」なんて聞かれるようなものです。

 

ピンと来ますか??(執筆している夜中の発想か・・・?汗)

とにかく、事前にアタリをつけ、ターゲットを定めてから、熟読しにかかるからこそ、欲しいものを見つけられるわけです。

これが慣れないうちは

「あれー、与件文に何かヒントがあったような・・どこだっけ?」

「あれ?設問で問われているのは、具体的にはなんだっけ?」

と、与件文⇔設問文を行ったり来たり、を繰り返すはずです。そして時間が無くなる。

解答時間短縮のためには、与件文⇔設問文の行ったり来たりを如何に最小限にするかがポイントです。

今はピンとこない人も、アウトプットをしながら経験を積むと味わうことになると思います。

 

さて、以上の説明を、実際の過去問でどうなるか?という切り口で、【平成27年 事例1 第2問】を使い、8代目ロックさんが解説している記事があるのでそちらもご参照ください。

 

はい、おさらいです。

オキテその1: 勉強の進め方は、絶対に「アウトプット重視+過去問重視」 

オキテその2: 解く順序は、絶対に「設問から先に」

をぜひ徹底しながら勉強を進めてみてください。

はじめの時期は解答が作れずつらく苦しいと思いますが、誰もが通る道です

センスのあるなしではなく、経験です。(なので合格者は「やるしかない」と言います)

ぜひ食らいついてください。

 

アナタも間に合う!

あと少しだけ、あがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

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こんにちは、chikaです!
先日の夏セミナー(東京&大阪)にお越しくださった皆様、
本当にありがとうございました!
夏セミナーの私のパートでお話ししました内容を更に深堀し、
二次試験、これを書いたらNG集についてご説明します。
【前提】
二次試験はアイデア勝負ではない。
“出題者が期待している解答”を書くべし。

2次試験は「アイデア勝負」ではありません。
× キラリと光るセンスの良い提案を書く(=差別化する)
○ 出題者がこれを書いて欲しいと思っている解答を当てにいく
コンサルティングの現場では、アイデア力が試されることもあるかもしれません。
しかし、二次試験においてはアイデア勝負ではありません。
なぜなら、
・国家資格で合格/不合格を分ける以上、採点基準がある(はず)
・正解は公表されないが、出題趣旨”は公表される
各予備校は模範解答を出している。
合格者の答案には共通性がある。
からです。
では本題。
以下の解答をしてしまっては、
出題者が書いてほしい内容からかけ離れてしまい、点数が入りません。
題して、

~二次試験、これを書いたらNG集~

①社長の話を聞いていない
社長の話=与件文。
与件文にある「会社のビジョン」や「課題と感じていること」を無視して解答するのはNG。

例えば、
与件文「次期社長は、事業継続のためには地域の繁栄が必要であると考えている」
と書いてあるのに、
解答で「インターネットを活用した全国への拡販」と書いてしまう、等。
また、単純に根拠の見落としに要注意。
与件文にさらっと書いてある問題点、課題点、不自然な表現、
これらを見落としてしまうとNGです。

②事例企業の外部環境を無視した解答
 与件文に書いてある外部環境は、コンサルティングで言うと調査した内容。
与件文に書かれている顧客ニーズ、競合の動きなどを無視して解答するのはNG。

 例えば事例Ⅱで、
与件文に「商圏内はファミリー層が増えている」と記載されているのに、
B社の商品は高齢者のニーズが高そう!と思いついて、高齢者にターゲット設定してしまう、等。
コンサルの実務において、外部環境の調査をせずに提案しているのと同じですよね。

自分の成功体験や、過去問の模範解答を書いてしまう
過去の実体験や、過去問の模範解答を思い出してしまい、
ついついそれを書いてしまうとNG。

 過去自分が体験した状況と、事例企業の状況が完全に一致することはありません。
また、過去問の事例企業と、全く同じ状況の事例企業が出ることはありません。
よって、思いつきの解答は、
事例企業の外部環境、内部環境を無視した解答になるのです。
特に、事例企業が自分の働いている業界と同じ場合は要注意!
専門知識を書きたくなるところですが、
高度な専門知識は、与件企業に必ずしも活用できるとは限りません!

④与件文の重要根拠を見落とす
与件文中にある小さい根拠に飛びついてしまい、
重要な根拠を無視して解答してしまうのはNG。

例えば、昨年度の事例Ⅲは、
下請け製造業が自社製品を開発・販売する、ということが大きな課題でした。
しかし、与件文には細かい課題がたくさん散りばめられています。
よって、重要な課題である「全体生産計画を立てる」「各班の連携」という課題を無視し、
与件文からすぐに思いつく「多能工化」「計画の日次化」などの単純な解答のみにしてしまうと、
高得点は狙えません。
このように、与件文の小さい根拠にすぐに飛びついてしまい、
事例企業の重要な課題(根拠)を無視してしまわないよう
与件文を読んだ後に、
「この企業の一番の経営課題はなんだろう」
「この事例企業のストーリーはなんだろう」
と、いったん俯瞰して考えるのが大切です。

⑤聞かれたことに答えてない

設問で、「課題」を聞かれたのに「解決策」を答えてしまう。
設問で、「強み」を聞かれたのに「機会」を答えてしまう。
設問で、「最大の要因」を聞かれたのに、要因を列挙してしまう。
設問で、「競合と比較した強み」を聞かれているのに、競合と比較した解答になっていない。
などなど。

これらは、
設問分析がきちんとできていないから、
聞かれたこととズレた解答をしてしまうのです。

設問分析については、7代目細川泰志さんの以下の記事が大変参考になります。
オイラ式【その5】~設問分析1(ゆるゆる)~
オイラ式【その6】~設問分析2~
オイラ式【その7】~設問分析3~
オイラ式【その9】~設問分析4~

 

 

⑥事例Ⅰなのにマーケティング解答

事例Ⅰは、「組織人事を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」
とされています。

しかし、設問文によっては
「売上が上がらなかった要因」「売上を上げるための施策」など、
「組織・人事」以外のことを聞かれているように読める設問もあります。
そこでうっかりマーケティング目線で解答してしまうとNG。

★例① 平成28年度設問1
「1990年代後半になっても(中略)
新規事業が大きな成果を上げてきたとは言えない状況であった。その要因として、どのようなことが考えられるか」

★例② 平成25年度設問1
「~事業を長期的に継続させていくために必要な施策として、新商品の企画や新規顧客を開拓していくこと以外に、どのような点に留意して事業を組み立てていくことが必要であるか」

上記のように、業績UPが絡んだ設問は要注意!

もちろん、事例Ⅰに限った話ではありません。
事例Ⅲでマーケティング解答してしまうのもNG
逆に、事例Ⅱで人事面や生産面で解答するのもNGです。

事例Ⅰは組織人事!
事例Ⅱはマーケティング!
事例Ⅲは生産管理!

この大前提を外さないように気を付けましょう。
以下の記事を一度読んでみることをおすすめします!
事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの本質を横串攻略!
事例 I : あんたは経営企画室のペエペエ平社員!

 


⑦大企業目線の解答
競合への追随・同質化や、低価格戦略など、
大企業目線の戦略を立ててしまうとNG!

中小企業診断士の二次試験です。
事例企業は、全て中小企業です。
試験のタイトルにも、
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅰ」
としっかり記載されています。(事例Ⅱ、事例Ⅲも同様)

中小企業は基本的に「ヒト・モノ・カネ」がありません。
原則は「ニッチ」「差別化集中」です。

よって、競合への追随同質化や、低価格戦略など、
大企業目線の戦略を立ててしまうとNG!なのです。

また、中小企業では非現実的な以下の施策もNGです。

・人員削減によるリストラクチャリング
・大幅な配置転換
・大量採用
・大規模の新規設備投資
・TVCMなど大規模なプロモーション
・最先端のIT化施策 等

 



つまり、出題者が期待する解答とは、
与件文の根拠を元に、
設問の欲求と制約条件を満たした、
事例のルールに沿った解答
であると思います。

そのために、
与件文から正しく根拠を探す特訓、
設問分析の特訓をやらなければなりません。

最後に。
二次試験はとにかくPDCAを回すことが大切です。

事例を解く

模範解答(受験校の模範解答、ふぞろいの合格者の答案)と比較

何故その模範解答が書けなかったか分析

与件文の読み込みが甘かった?設問分析が甘かった?等
何が自分に足りてないか課題出し

(課題克服のための特訓)

その課題を意識して、次の事例を解く

 

その繰り返しです。
やみくもに事例を解いても全く意味がありません。
PDCAを回すことによって、自分のベストの80分間のプロセスを作ることができます。

残り約2ヶ月、とにかくPDCAを回し続けてください!
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おはようございます!桃ちゃんです。

 

今日は、H29(去年)の二次試験本番での
私の回答と思考プロセスを書いていきたいと思います。

 

H29年の「事例Ⅰ」を解いてからお読みください!

 

※試験当日の夜に、再現答案を書いたのですが
一部記憶があいまいなところがあります。
ご了承くださいm(__)m

 

またTPと書いているのは、「ターニングポイント」のことで
実際に回答を書き始めるのが試験開始後何分からか、を指します。

桃ちゃんの前回のブログもご参照下さい。

(↑前回ブログでもTPとは書いていませんが、
前回でいう試験開始50分まで目標のところです)

 


 

H29年 事例Ⅰ (桃ちゃん 得点 73点)

 

<全体を通して>

本文は比較的読みやすかった!

設問は1問対応が難しそう。

 

そして・・・・

 

9:50~11:10の試験時間を11:20までと
途中で勘違いしてしまった!!!

 

予想以上に立教大学の机が小さく、
いつもと違って腕時計を机に置かず腕にしたまま
挑んだのがダメだったのか・・・。

 

11:05に試験監督が「残り時間あと5分です!」
教えてくれた時点で、勘違いに気づく。

 

その時点で、

問1~3は記入済み。
問5を書き直しているところで問4は白紙((+_+))

 

(残り5分なのに!!!)

 

とりあえず問5の書き直しは後にして、
問4を方向性検討でメモしたことを書いていく。

 

TP45

第1問(配点20点)
景気低迷の中で、一度市場から消えた主力商品をA社が
再び人気商品にさせた最大の要因は、どのような点に
あると考えられるか。100字以内で答えよ。

 
【桃ちゃんの回答】(10:35~10:40で回答欄記入)

要因は、地元の有力企業であったX社の時代から認知度が高い高級菓子の商標権を取得し、主力商品に絞って経営資源を集中投下できた点である。県を代表する銘菓の・・(※この後忘れました)

 

<思考プロセス>

⇒「最大の要因」にチェック。
人気商品になった理由は本文記載にいくつかあり。

・商標権を得た
・販売ルートがあった
・商品名を冠にした
・主力商品だけに絞った →経営資源の集中
・県の支援を受けた
・効率化できた

 

・味を再現できた  については
「その後数年の年月がかかっている」
「A社は創業直後とから一定水準の売上を確保」
という本文の時制とのズレから、主要な要因からは除外

 

第2問(配点20点)
A社の正規社員数は、事業規模が同じ同業他社と比して
少人数である。少人数の正規社員で運営を可能にしている
A社の経営体制には、どのような特徴があるか。
100字以内で答えよ。
【桃ちゃん回答】

特徴は機能別組織をとり①分業が可能で、非正規社員でも専門性を発揮でき②規模の経済性を得られ③社長が過半数を出資する為迅速で大局的な経営判断が可能で④社員が主要な業務を行い⑤交代勤務で士気と定着率向上。

 

<思考プロセス>

① 「特徴」で良い面と悪い面を聞いているが
「小人数の正規社員での運営を可能にしている」なので
肯定的→良い面を中心に書く。

 

② 機能別組織の知識:「セキトッタノニマオオソイ」※で書く。
  ※イメージ:「席取ったのに真央(ちゃん)遅い!」

セ:門性の原則
キ:模の経済性
トッタ:トップの局的な意思決定
(のに)
マ:ネジメント層が育たない
(オ)
遅い:トップの業務が多く判断が遅い

 

③「A社社長が過半数を出資し」の本文を活かす。

 

・同業他社の記載がなく、比較ができない。

 

反省)
・結構知識で書いてしまった
・④の社員に「正規」が抜けていた
→結構、減点されるのではと後から焦りました

 

第3問(配点20点)
A社が工業団地に移転し創業したことによって、
どのような戦略的メリットを生み出したと考えられるか。
100字以内で答えよ。

 【桃ちゃん回答】

メリットは①安く広い土地を得られ②県とのネットワーク強化で支援を享受しつつ③HACCP取得し製造工程を大幅に変更した。自動化によって効率性を高める工場完成で、人件費を削減し売上伸長させた。

 

<思考プロセス>

①「戦略的メリット」
なんとなくのメリットでなく、狙って得たメリットを書く
→事例Ⅰだけど、売上向上か?

 

②第5段落:「現在の工場完成する2005年
第6段落:「2000年代半ばには増資して」を
同じ時期として線で結ぶ。

 

③ 県の支援」(協力者チェック)
    →ただし低利融資は見逃した。

 

④ 「手狭になった」→広くなったと解釈

 

⑤ 「地元の企業を誘致対象とした」
安く土地借りられる/入手できる

 

・ハサップに準拠
・大幅に変更し自動化によって効率化を高めた

 

反省)

・「品質や食感を確保」は検討せずに外した
・「メリットは~」の主語・述語がおかしい

 

第4問(配点20点)
A社は、全国市場に拡大することでビジョンの達成を模索
しているが、それを進めていく上で障害となるリスクの
可能性について、中小企業診断士の立場で助言せよ。
100字以内で答えよ。

【桃ちゃん回答】

リスクは①地元で認知度が高い商品が全国で通用しない②販売ルート開拓や全国配送ノウハウがない③資金調達が困難④営業ノウハウがない⑤3種類のラインアップのブランド力と地域ブランド力の不足。

 

<思考プロセス>

①ビジョン達成の為に進めていく上で障害となるリスクの可能性
→リスクってすでに可能性なのでは・・・!?

設問解釈に時間がかかる。リスクってなに?

 

②ビジョン:売上30億のビジョン
X社時代は10億円  現在A社8億円
利益より売上重視か?

 

③第7段落:「ビジョンを達成するためには、
全国の市場で戦うことのできる新商品の開発が不可欠

「それを実現したいくための人材確保や育成も不可欠

 

④その他の本文キーワードや知識

・地元での認知度 →全国で通用しない 商品開発
・営業ノウハウ
・全国配送ノウハウ 管理体制
・人の不足・育成
・資金調達が困難
・3種のラインアップのブランド化
・開発部がない

 

反省)

 ・途中まで主力商品は1種類で、
売れていないけど開発した商品が3種類と認識していた。誤解?

・リスクというより、問題点で書いてしまった

 

第5問(配点20点)
「第三の創業期」ともいうべき段階を目前にして、A社の
存続にとって懸念すべき組織的課題を、中小企業診断士として、どのように分析するか。150字以内で答えよ。

【桃ちゃん回答】

課題は①社長や創業からの社員の高齢化で定年退職者が増え、ノウハウやネットワークを受け継ぐ体制作り②長期的に次期経営層やミドル層の育成③独自の主力商品を開発する部署の設置③若手の育成や開発など長期的に評価する制度作り④能力開発の機会付与⑤採用強化⑥最適な再配置。

 

<思考プロセス>

①最終段落:「共に苦労を乗り越えて来た戦友の多くが定年退職した」(過去形。すでに退職)

 

②第4段落:「1970年代半ばから長年にわたって営業の最前線でキャリアを積んだA社社長」

→仮に1975年に22歳程度とすると、
  2017年には社長は64歳。定年の時期。

戦友も「X社で共に働いていた仲間7名」の可能性。
正規社員18名。

 

③チェック事項

・社長の高齢
・戦友の高齢
・次期経営層マネジメント層の育成
・ノウハウ
・同時主力商品の開発力
・人材強化⇒正社員化
・開発部がない

 

組織ときたら「サチノヒモケンテイ」

サ:
チ:
ノ:力開発
ヒ:価・報酬
モ:ラール向上
ケン:限委譲
テイ:着率UP

 

反省)
・ちょっと詰め込みすぎ・・・
・無理やり「サチノヒモケンテイ」を入れた感

 

<事例Ⅰが終わった後の休憩時間>

そりゃもう「時間配分間違えたーー!」と思いました。

 

どうりで書きながら、検討しなおす余裕が
最初の方はあったわけですね・・・苦笑。

でも、残り5分でなんとかマス目は埋められました!

 

手ごたえとしては、「リスク」が意味不明だったけど、
まぁまあ解けたかな、という感じでした。

 

事例Ⅱからは、絶対腕時計は机に置こう!と
思いました苦笑!

しかし今見返すと、
ちょっと詰め込みすぎの回答ですね苦笑。。
少しでも参考になれば幸いです(^^)/
これが、私の事例Ⅰの本番対応でした!

 

以上、桃ちゃんでした!

 

 

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□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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おはようございます!桃ちゃんです!

いよいよ、残り1週間近くとなりましたね。
ドキドキしますね。

 

試験直前になって、道場メンバーからも
試験に向けたエールブログをお届けしています。

私からも、試験前最後のエールをお届けしたいと思います。

 

 


 

①前々日までは「ラッキー」精神で!

 

この時期、焦りも出てきたりして

「あれ、この問題初めて見た・・・」
「2回目なのに、解けない・・・」など
思うことがあるかもしれません。

どうしても
・このレベルじゃダメだ
・周りはもっとできるはず
・やるべきことが終わってない

と、マイナス思考に陥りがちです。

 

そんな時は、この1問が出たら「ラッキー」
ポジティブに考えるようにしてください!

 

精神面のコントロールは非常に重要です。

 

皆さんも「プラシーボ効果」はご存知だと思います。

投薬の際に、本来は効く成分がはいっていないものでも、
効くと思い込んで飲むと快方に向かうことです。

 

メカニズムは解明されていないようですが、
暗示効果はとても大切だということですよね。

 

ですので

「また昨日までの自分だと解けなかった問題が
解けるようになった!試験前でラッキー」と

プラス志向に持って行ってください!

この1問が合否を分けて、自分は受かる!

言い聞かせて臨んでください!

 

 

②前日は心の安定を図る!

 

いろいろやり方はあると思いますが、
私は前日に新しいことは一切やりませんでした。

〇今まで解いた問題(模試、過去問、問題集)

〇作ってきたノート

この2つを何度も見直して復習しました。

そして「結構解けてるな、私!イケそう!!」
気持ちを高めていきましたw(笑)

 

私は自分が直前で解けない問題が多すぎると
凹むのが見えていたので、

 

前日はその凹みからくるマイナス思考に陥らないよう
解けた問題が本当に試験でも解けるようにする復習をしました。

 

ちなみに、試験前3日は会社で夏休みをもらい
TACの自習室で勉強をしました。

勉強仲間とランチで気分転換をしながら、過ごしました。


~試験後~

試験はとても疲れると思います。

試験の日はどうぞゆっくり休んで下さい。

 

ただし翌日からはまた勉強再開です!

①2次対策セミナーの洗い出し

②受かった場合と残念だった場合のスケジュール

こちらもしっかりやりました。

 

2次試験はいずれ受けるので、合否どちらでも

授業やセミナーは参加しようと決めていました。

 

実際、2年前は1次3科目残しでしたが

「TAC2次対策の授業+自主勉強会」は最後まで出席しました。
(もともとお金も払っていたので)

また、時間的余裕ができたら、
寄り道しながら合格を目指そうと2年前は思っていたので

・ビジネス法務検定

・ビジネス会計検定

・応用情報技術者

の日程なども試験後に調べたりしていました。
(応用情報は調べるのが遅く、秋の試験に間に合いませんでした。
試験後すぐに調べておけばよかった・・・)

合格の場合は、すぐに二次試験の過去問
ふぞろいを見ようと机に揃えてありました。


あと1週間が勝負です!

そして、山場が1つ超えてもまだ続きます。

 

どうぞ体調管理をしっかりして試験に臨んでください。

今まで頑張ってきたのですから!

周りも完璧な人はいません!

大丈夫です!

この調子で1次突破を目指しましょう!

応援しています!!!!(^^)/

以上、桃ちゃんでした。

 

 

 

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

本日のテーマは、試験当日の合格シナリオづくり。シナリオ=試験当日の行動予定

 

1次試験当日の重要性としては、事前準備(←本日はココ!)が8割で、現場対応力が2割かなと思っています。

 

2次試験になると、現場対応力の重要性が高まります。

 

出題パターンの予想が困難で、「えっ、何これ?」という意外な展開が登場しやすいためです。

 

2次では、そういう意外な展開が来たときに、落ち着いていつも通りに対応できるかが重要で、

 

過去問対策などいわゆる受験テクニックに偏重している人を狙い撃ちする傾向があります。例えば、昨年の事例Ⅲ、事例Ⅳの変化。

 

一方で、1次試験も科目によって極端に難化するパターンがありますが、おおむねパターン通りで、実力通りの結果が出やすいです。

 

そのため、あらかじめ、合格のシナリオを作り、当日はシナリオに沿って予定通り行動し、合格を勝ち取りましょう。

 

■起床時間、朝食時間は何時がベスト?

模試や、直前の有給休暇期間を利用して、試験当日は、何時に起床して、何時に朝食を食べるのが、最も自分にとって調子が良いか、決めておきましょう。

 

私の場合は、6時30分に起きて、シャワーを浴びて、7時30分頃まで過去問や答練を、頭の準備運動として解きます。

 

特に初日は、財務や経済など、手を動かす問題をやって、手の調子をつかみます

 

そして、選ぶのは簡単なAB問題。簡単な問題を解いて、良いイメージを持ちます。

 

朝食は決まって、駅前の松屋の牛鮭朝食。そして、セブンでおにぎり2個(赤飯とこんぶ)と、麦茶とコーヒー(ボスクラフト)を買います。

 

ここまで、全て私の決まった試験当日のシナリオです。最も調子が良く高いパフォーマンスを発揮できるパターンです。

 

■当日は余裕をもったスケジュールで

いつも時間ギリギリに行動する人は、ぜひ気をつけていただきたいのですが。試験当日は余裕を持った時間で行動しましょう。

 

電車が時間通りに来るとは限りません。昨年の2次試験当日は、台風直撃でした。運悪く事故で、1時間以上電車がストップすることもありえます。

 

その場合は、自力で他のルートを探して、試験時間までに会場到着する必要があります。

 

もし、最寄駅の電車が止まったら、どのようなルートがありますか?

それはどのくらい時間がかかりますか?

 

そんなことも想定して、時間には余裕をもって行動しましょう。

 

余裕を持って移動すると、試験会場の最寄駅に早く着くことになります。

 

試験会場がオープンするまでの間、どこで待機して直前学習をするか、決めておく必要があって、そのために会場下見が重要になります。

 

■会場下見のススメ

今週9日(月)に受験票が発信されているようです。お手元に届きましたでしょうか?

 

試験会場が決まったら、試験会場への下見をおススメします。試験会場内に入るのはNGなので、入口までの下見ですね。

 

試験当日、はじめて地図を見ながら会場に行くのは、リスキーだと思いますし、道に迷ったり、暑い日だと歩きで体力を消耗します。

 

余計な体力、気力は使わず、試験に温存しておきたいですよね!

 

昨年は暑かったので、すかさずタクシーを使いました。なので、タクシー乗り場。そして、直前学習用にスタバの場所もチェックしました。

 

■当日の持ち物は、全て予備を持っておく

シャーペンや消しゴムはもちろんですが、受験票の写真、時計も予備を持参しましょう。

 

受験票の写真が取れて紛失してしまったり、時計が壊れてしまったり。大事な本番でパニックにならないように、お金をかけてでも、予備を準備しておきましょう。

 

ちなみに、神奈川県在住の人が多く受験する「東芝研修センター」では、教室に時計はありませんでした。

 

■時計にまつわるエピソード

私は1次試験当日、腕時計と、小さな置時計を持って行きました。

初日の経済が始まる直前に、教室内の試験官から「置時計はダメ」だということになり、置時計を持っていた人たちは机に置けない状態になりました。

 

腕時計を持っていた私は問題なかったのですが、置時計1本勝負の人がいれば、非常にピンチだったと思います。

 

で、この話には続きがあり。経済が終わってからの休み時間で、置き時計は問題ない、というジャッジに変更になりました(極端に大きな時計はNGです。)

 

試験官の言うことは絶対なので、例え間違った判断があったとしても、試験当日は、一旦それに従うことになります。

 

なので、判断が微妙な持ち物は使用を控えるか、時計で言えば腕時計のように間違いなく問題なさそうな持ち物と併用することをおススメします。

 

■昼食の食べるタイミングと量

私は腹が減っているのは許せますが、眠くなるのだけは避けたかったので、昼食は少なくしました。

 

2時限目が終わった昼の時間に、赤飯のおにぎり1個。3時限目が終わった休み時間に、おにぎり2個目を食べていました。

 

自分にとっては、このペースと量が、眠たくならずにお腹も減りすぎず良い状態でした。

 

これは、もちろん人それぞれ違うので、自分なりの理想のタイミング、量を決めておきましょう。

 

■科目別・試験の解く順番

最後に。各科目でどのように問題を解いていくか、を事前に決めていました。

 

決め方としては、難易度と得意かどうかです。易しい問題、得意な問題から解いていきます。

 

経済 ミクロ⇒マクロ。
財務 前から順番に。
経営 マーケ⇒労基法⇒戦略論⇒組織論。

運営 店舗管理⇒生産管理。

法務 前から順番に。

情報 前から順番に。
中小 政策⇒経営。

 

以上、試験当日の合格シナリオづくり、でした。大事な本番をどう振る舞うか、事前にシナリオを作成し、当日はファイナルペーパーとして持って行きましょう。

 

本番まで、残り24日間。直前期は、いつも通り、アウトプット重視・過去問重視・回転重視で、得点力を高めましょう!最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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みなさん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

いよいよ丁度一ヵ月後は1次試験日ですね。

 

皆さん、1次試験に合格するための準備、万全ですよね?

 

読者の方々の「万全デース」という、声が私にはいま聞こえました。

 

ありがとうございます。

 

では、もうひとつお伺いします。

 

2次試験に合格するための準備、万全ですよね?

 

・・・おっと、どうしたことでしょう。こちらは全く反応がありません

 

でも、実際そうですよね。この時期は1次試験対策優先の方が多く、2次試験対策が十分にできている人(特にストレート受験生)は多くないと思います。

 

・・・模試も終わり1次試験対策が佳境に入ってくるため、あとひと月間この状況(2次対策が不十分な受験生が多い状況)は変化しません。

 

そうすると来月の頭には2次試験対策が不十分な1次試験通過者が大量発生します。(ディスっているわけではないのであしからず)

 

そこで何が起きるでしょうか?

 

ちょっと想像してみましょう。

 

1次試験終了時点から2次筆記試験日までは約2ヶ月半しかありません(時間に余裕はありません)。その一方で、診断士を受験されている皆さんは「オトナ」であるため、比較的お金には余裕があります。しかも、1次試験を通過するために途方もない時間とお金をつぎ込んでいます(サンクコストが発生している)。その上、2次試験に受かれば、目指していた診断士になれるのです。

 

すると・・・、多くの受験生の方が1次試験後に大慌てで2次試験対策を開始し、評判の良さそうな本を買い漁ります

 

こうした中で、人気の2次試験対策教材は品切れ状態に陥ります。

 

もし、出遅れてほしかった教材が変えなければどうでしょうか。

 

考えてもみてください。2ヶ月半先の2次試験に受かれば診断士になれる。なのに、読者の皆さんの目の前には勉強するための材料がありません(もしくは不足している)。一方、オトナ買をしたライバル達は、せっせと買い集めた教材を使って学習を進め、着実に力を付けています

 

時間もある。やる気もある。なのに、教材がない

 

悪夢ですよね。

 

前置きがだいぶと長くなりましたが、道場読者の皆さんが、こうした事態に陥らないように、とりあえずだいまつが「これだけは買っておけ」という書籍(厳選書籍)をご紹介しておきます。

 

1次試験の追い込みに忙しい時期ではありますが、ネットでポチるくらいの時間は確保できるはずです。1次試験後にちゃんとスタートダッシュが切れるように、勉強道具を確保してしまいましょう!

 

1.テキスト系

(1)中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識
   独学生に特におすすめ)

実は2次試験で必要になる(使う)知識は、皆さんが思っている以上に少なく、事例Ⅰ~Ⅲはこの一冊に収録されている内容で十分です。本書は、結構コンパクトに2次試験対策に必要な知識をまとめてくれています。(それでも「情報量が多過ぎる」くらいで、だいまつ的にはもっと絞ってくれると「いいな」と思っていますが)。時間もないですし、余裕のないストレート生は、事例Ⅰ~Ⅲのインプットはこの一冊だけに絞ってしまって良いでしょう。
なお、「独学者の方に特におすすめ」と書いたのは、受験校に通われている方は、各学校のテキストがあると思いますので、本書に手を出す余裕がないかもしれないからです。
ちなみに、2018年版は7月17日発売予定のようです。

 

2.過去問解説

(1)ふぞろいな合格答案エピソード11答案分析4答案分析
   (通学生、通信生、独学生すべてにおすすめ)

現時点では知らない人が多いかもしれませんが、2次試験対策では有名な書籍です。ふぞろいの価値は、2次試験過去問の解答が公表されないなかで、膨大な再現答案の分析に基づく合格要素(キーワード)の抽出と、これに対する得点の割当によって自己採点を可能にしているところです。

なお、ふぞろい11には平成29年度試験の情報しか収録されていません。答案分析4(平成28・27年度)答案分析3(平成26・25年度)3冊(5年分)があればとりあえず安心でしょう。

ちなみにだいまつは、ふぞろい11の執筆メンバーの一人で、事例Ⅰを複数の仲間と担当していました。だから「買ってほしい」という訳ではありません。2次試験対策を進める上で恐らく多くの受験生が手に取ることになると思います。毎年結構品切れしているため、道場読者には早めに確保しておいてほしいと思っています。

 

(2)TAC 中小企業診断士 2018年版 第2次試験過去問題集
   (独学生に特におすすめ)

2次試験対策が初めての方からは内容が小難しくて・・・、という声もちらほら聴かれますが、診断士の2次試験をロジカルに解説してくれている良書です。「ふぞろい」は、順を追った丁寧な解説(設問要求→与件文→解答の組立て)という点で本書に劣ります。「設問文の考察」、「設問と与件文の紐つけ」、「優先度を付けた解答の組立て」等々、ロジカルに解答を組み立てる上で大変参考になります。確保しておいて損はない書籍でしょう。
ちなみに本書の活用上のポイントは「じっくり読むこと」です。順を追って丁寧(長々と)に解説されているため、飛ばしながら読むと「はてなマーク」が飛んでしまいます。

 

「たったこれだけ?」と思われるかもしれませんが、時間もない中で、そんなにたくさんの教材をやり切ることはできません。1次対策でも申し上げているように、2次対策もしっかりと教材は絞り込んで、深く、みっちりやることが大切です。

 

なお、事例Ⅳは、だいまつがTACの「事例Ⅳ集中特訓」というオプション講義の教材と過去問しかやっておらず、それ以外の教材に明るくないことから今回ご紹介ができません(すいません)。

 

事例Ⅳの教材ネタは、きっと道場メンバーの誰かが拾ってくれるでしょう。たぶん・・・(;一_一)

 

1次試験対策も大切ですが、2次試験を受からないと診断士にはなれません。今回の記事が、1次試験終了後のみなさんのスタートダッシュに繋がれば幸いです。

 

以上、だいまつでした。

 

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一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

 

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こんにちは!chikaです。

本試験まで残り約一か月となりました。
今日のテーマは<中小>!!
中小は「中小企業経営」と「中小企業政策」に分かれていますが、
白書から出題される「中小企業経営」の暗記のコツは、

\\\ストーリーと全体背景をつかんで暗記すること///

ヒロちゃんも以前伝えてくれてますが、
中小の細かい暗記事項は、全体背景やストーリーを掴んでいることで覚えやすくなるのです。

そこで、本年度の出題範囲である、
\\\2017年版白書の概要をまとめてみました!!///

中小は直前期に暗記して一気に点数が伸びる科目です!
残り一か月で中小を暗記するぞ!と思っている方が多いのではないでしょうか。
そこで、以下を読んでいただき、全体背景を理解した上で、
暗記に取り組んでいただければと思います!

※以下、出典は全て「中小企業白書(2017年版)」(中小企業庁)です。


 <第一章:中小企業の現状>

第1節 我が国の経済状況

まずは国全体の経済の状況を確認しましょう!

~概要~

◎おおむね緩やかな回復基調が続いている
◎2016年の実質GDP成長率は4期連続でプラス
◎個人消費は堅調に伸びているが、2016年4月の熊本地震で伸び率は下押しされた。
◎輸出は、アジア向け電子部品・デバイス等を中心に持ち直しており、第3 四半期以降上昇に寄与。

 

~実際の企業の活動の状況~

◎製造業:2016年の鉱工業生産指数は上昇傾向
◎第3次産業:2016年は緩やかな上昇傾向
◎建設業:上昇傾向
◎上記3 つの指数を統合した全産業活動指数:年間を通じて緩やかに上昇しており、企業の実際の活動も、特に2016 年後半から活発化していることが分かる。

【まとめ】
★実質GDPは年間を通じてプラス成長!
★企業の景況感も緩やかに改善!
→実際の企業活動についても持ち直しているなど、
我が国経済は、緩やかな回復基調にあるといえる。


第2節 中小企業の現状

次に「中小企業」の現状を確認です!

◎2014 年4 月の消費税率の引上げに伴って大きく上下したものの、その後は緩やかに上昇
◎2016 年以降は、2016 年4 月の熊本地震の影響等で2 期連続の低下となったものの、以降は上昇しており、足下では持ち直し基調にある。

~資金繰り・倒産件数~

◎資金繰り:リーマン・ショック以降着実に改善しており、改善傾向にある。
◎倒産件数:2014 年、2015年と続いて3 年連続で1万件を下回り、バブル期の1990年以来26 年ぶりの低水準

※企業規模別の倒産件数:
・大企業7 件(前年比+16.7%)
・中規模企業1,053 件(前年比▲ 9.1%)
・小規模企業7,386 件(前年比▲3.4%)
特に中規模企業の倒産件数が減少しているほか、
小規模事業者の倒産も着実に減少している

 

~経常利益・売上高~

◎経常利益:過去最高水準を更新
◎売上高:大企業・中小企業共に横ばい傾向・・・

 

【まとめ】

★中小企業の業況、資金繰りの状況は改善傾向
★倒産件数も減少を続け、経常利益も引き続き高水準

→中小企業全体を取り巻く状況は改善傾向にあるといえる。

※規模の小さな企業については、改善傾向にはあるものの改善度合いは中規模企業と比べて小さい。


~中小企業の業種別状況~

◎2016年第1 四半期:低下
製造業サービス業低下が主な原因
→暖冬による冬物商品の販売不振等

◎2016年第2四半期:低下
サービス業卸売業低下が原因
→2016 年4 月の熊本地震の影響

◎2016年第3四半期:上昇
建設業製造業上昇が寄与
→熊本地震後の復旧工事の進捗、生産の回復による。

宿泊業:熊本地震後の回復インバウンド需要の回復の影響あり。

◎2016年第4四半期:低下
建設業宿泊業低下が原因
→2016 年10月の鳥取県中部地震の影響

※2016年全体を通じて
新興国経済の減速人口減少による国内需要の減少人手不足の懸念

◎2017年第1四半期:上昇
製造業業況改善が寄与
→自動車・生産機械関連等の生産の持ち直しが好影響

 

~中小企業の地域別業況~

◎2016 年第2四半期:低下
→熊本地震の影響で、九州地方の低下が主な原因。

◎2016年第3 四半期:上昇
九州地域の上昇が寄与。

◎2016年第4 四半期:低下
→鳥取県中部地震の影響で、中国地方がの低下が主な原因。


中小企業の課題

次に、中小企業の課題について見ていきます。

~設備投資~

2008 年から2009 年にかけて大きく落ち込み(リーマンショックの影響)、
以降は横ばい傾向にあったが、
直近では大企業、中小企業共にやや増加傾向

しかし水準としては、依然リーマン・ショック前の2007 年の水準を下回っている。

 

~IT投資(ソフトウェア投資額)関連~

◎中小企業:ここ10 年程度横ばい傾向
◎大企業:直近は増加傾向

※全体の設備投資額に占めるソフトウェア投資比率
大企業では10%弱、中小企業では4%程度と、
大企業の方がソフトウェア投資割合は高い。

【まとめ】

◎中小企業の設備投資は足下では増加傾向
◎しかし、リーマン・ショック前の水準には戻っていない。
設備の老朽化も大企業より進んでいるし、ソフトウェア投資も大企業よりは進んでいない。

 

~中小企業の海外展開の状況~

◎直接輸出を行っている製造業(中小企業):増加傾向

◎実際の輸出額:
・中小企業:2001 年度から2014 年度で3.1 兆円増加
・大企業:同期間で25.6 兆円増加
大企業の方がここ15 年で売上高輸出比率を高めている。

 

~中小企業の取引の状況~

◎仕入価格DI ・販売価格DI :
直近では仕入価格DI&販売価格DI ともに上昇

◎交易条件指数(販売価格DI から仕入価格DI を引いた値):
大企業と中小企業間に差がひらいたまま推移
→中小企業の方が厳しい取引環境に置かれている

 

中小企業・小規模事業者が発展を目指すためには

★設備の老朽化を解消するための設備投資が必要
★売上高の伸び悩みを解決するための海外も含めた新規需要の開拓への
取組が必要
★中小企業・小規模事業者の取引条件改善も重要となる。

 


 

<第二章:中小企業のライフサイクルと生産性>

~労働生産性~
◎中小企業は伸び悩んでいる
特に製造業における労働生産性の低迷が目立つ。

◎大企業と比較すると、
付加価値の増加ではなく、単なる従業者数の減少によって労働生産性が上昇していた。

 

~企業数~
◎国内全体では減少傾向
◎特に、2009年から2014年にかけては39万者減少
→要因は、小規模企業の大幅な減少
→他方で、中規模企業は増加した。

 

~1社あたり従業者数~
◎大企業・小規模企業:減少
◎中規模企業:増加
→結果、全体の従業者数はほぼ横ばい

 

~休廃業・解散件数~
◎2016年に過去最多となった。
→背景は、経営者の高齢化がある
(60歳代以上及び80歳代以上の企業の割合が過去最高である)

◎売上高経常利益率が判明している企業:
半数が黒字で廃業しており、その多くが小規模企業である。

 

 


 

まとめは以上になります。
中小企業の動向がざっくり理解できたのではないでしょうか。
リーマンショックの影響が大きかったものの、
直近では改善傾向であることが分かりますね。
しかし、大企業と比較すると設備投資や取引状況は差があり、
地震等の外的環境に大きく左右されやすいことも分かります。
こうした背景を理解した上で、暗記を進めて頂ければと思います★
残り一か月!やればやっただけ自信につながります。
大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
 以上、chikaでした☆
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■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
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□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

 

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おはようございます!桃ちゃんです(^^)/

今日から道場夏セミナーの告知が始まりました!
応募はまた後日発信しますので、予定をあけておいてくださいね!

 

この土日は、TACの模試がありましたが
受けられた方、如何でしたでしょうか?

 

是非、解きっぱなしにせず、
模試をしっかり復習してください!

 

予備校が力を入れて作っている、本番に似せた模試です

 

ここから出る問題があるかもしれません!

出たらラッキー!!ですね♡

 


 

さて今日は、2018年のトレンドについてご紹介します。

 

診断士の試験でも、たびたびその頃に流行ったものが出たりします。
(少し時間差があることもありますが)

 

時代の流れやキーワードも拾っておき、

「情報システム」あたりで出た時は取れるようにしたいですね。

 

しかし、しかし!!! 後1か月です!

そればかりに集中する必要はないと思いますので

いくつかここで紹介します。

 

(私の勝手なピックアップなので、え、今このキーワード?
と思うものがある場合はご容赦ください!)

 


IoT関係で

 

■スマートファクトリー

ドイツ政府が行っている「インダストリー4.0」
具現化したような工場です。

 

この工場(ファクトリー)では、あらゆる機器がインターネットに
接続されて(IoT=internet of things) いるため

 

機械の稼働状況など詳細に把握し、利益最大化するのに役立ちます!

 

インダストリー4.0は第四次産業革命ともいわれています。

 

第1次産業革命  蒸気機関の導入

第2次産業革命  電力の活用

第3次産業革命  コンピューターの活用

第4次産業革命  IoT

 

 

■RPAとAI

どちらも、人間の作業を自動化してくれるシステムという位置づけです。

 

RPA(Robotic Process Automation)は、人間が作ったルールに従い

判断し、業務を自動化するシステム群のことです。

 

人間がマウスやキーボードなど手作業で行っていた作業を

機械により自動化します。

 

AIは人工知能というように、自己学習機能を持ち、

自ら判断ルールを見つけて次の判断に生かすことができます。

 

「RPA  AI  違い」と検索すると、いろいろヒットします。

 

■FaaS (Function-as-a-Service)

サーバーレス(開発に必要なサーバーを自分で準備せずクラウドを使い)で

サービスより細かいFunction=機能を実行して

アプリケーション開発できるサービスのことです!

 

開発者の負担を減らし、使った分のコストだけで済むメリットがあります。

 

これと一緒に

SaaS (Software as a service)

PaaS  (Platform as a service)

IaaS  (Infrastructure as a service)

あたりも復習しておいてくださいね!

 


ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)

これ自体は試験にでません!笑

 

ご存知の方も多いと思いますが、

(株)スタートトゥデイが運営するアパレルのオンラインショップ
「ZOZOタウン」で扱われている採寸用の服です。

2017年11月末に発表はされていました。発送は少し遅れました。

 

ドットが一面についている独特なスーツで

それを着てスマホで何度か角度を変えて撮影すると
着用者の体形を採寸してぴったりな洋服選びができるというものです。

 

上記のような新型ZOZOSUITが出ましたが、
旧型のはBluetoothでスマートフォンに情報を送るものでした。

 

新型はマーカー式で全身を撮影する事で採寸を行っています。

ネット上でも話題になり、口コミ効果もつながっていますね!

こういう新しいものに一番最初に飛びつくのは

 

「イノベーター理論」で言うところの
イノベーター (市場全体の2.5%)
アーリーアダプター (市場全体の13.5%)ですね。

 

「キャズム理論」でいうと

アーリーアダプター
アーリーマジョリティー(市場全体の34.0%)
の間には容易に超えられない溝=キャズムがあるとされています。

 

この溝を超えていかないといけないため、
アーリーマジョリティーに対するマーケティングも必要とされています。

 

以上、桃ちゃんが気になったキーワード解説でした!

 

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

本日のテーマは、模試で420点以上取れたら、7月に必ずやっておきたいこと。

 

結論から言うと、模試で420点以上取れたら、7月は一部の時間で構わないので、2次試験の準備期間に使う、ことをおススメします。

 

模試420点以上は、ストレート合格のマイルストーン。420点取れば、おそらく上位20%に入りますし、まず順調と言っていいと思います。

 

■模試で420点以上取ることのメリット

まず、模試って、どの模試かというと、TAC1次公開模試のことです。

 

この模試で、420点以上取ることのメリットを3つに整理すると、

 

メリット1
自分がやってきた、これまでの学習法が正しい、という自信が持てる。安心して、これまでどおりの学習法を継続し、理解を深めていける。

 

メリット2
そして、自信をもって、本試験に臨める精神的安定が得られる。適度なリラックス、適度な心の余裕は、いい成果につながります。

 

メリット3(←今日の話は、ココ)
そして、診断士試験の決勝戦である2次試験について、先回り・抜け駆けする余裕が生まれる。

 

ちなみに、昨年のTAC1次公開模試受験生は、3427名、平均点が352.61点でした。

 

■油断できないのは、苦手科目のいわゆる「足きり点」

模試で420点以上取っていても、油断できないのは、

 

昨年であれば、法務や運営。28年度であれば、情報や法務など。

 

ほぼ毎年のように、本番で平均点が50点を下回るような難化科目が出現することです。

 

こういう難化が苦手科目で発生すると、けっこう危ないですよね。

 

例えば、私の場合、1次は全体で480点でしたが、情報は52点でした。

 

情報は平均点がおおむね62点だったので、私は平均点をかなり下回っている結果です。

 

これが29年度だったから良かったですけど、27年や28年のように平均点が50点を下回るような難易度だったら、けっこう危なかったです。

 

苦手科目を作らないように、模試で点数が悪かった科目や苦手科目は早めに復習して、基礎から点検しましょう。

 

こういう時に、あらためてテキストを爆読することは有効だと思います。

 

■420点以上取ったら、7月に必ずやっておきたいこと

それは、8月6日(1次試験日翌日)からの2次学習の戦略を決めることです。

 

具体的には、どの師から、2次学習法を学ぶか、決めること。

 

もちろん、現在予備校に通っていて、その講師が信頼できるなら、1次に続いて、2次もお世話になりましょう。

 

ただ、2次は予備校や講師の実力に大きく学習効果は左右されるので、一度立ち止まって、考えてみるのも良いかもしれません。

 

8月の1次試験2日目終了後から、2次のスタートダッシュが必要です。翌週から大手予備校では、2次の講義が始まるので、2次講義が始まってから、やっぱりこっちの講師のほうがいいかな、と思っているようでは遅くて、

 

8月6日前に、仮説段階でも、これで行こう、と決めておく。8月6日から2次本番まで約10週間。そんなに時間的余裕はないからです。

 

予備校で2次試験から新たにクラスに入っていくと、すでに、講師と生徒の関係や、生徒同士の中でグループが作られていて、その関係性に入っていく必要があります。

 

クラスのルールや講師のやり方などに慣れるのに、それなりに時間が掛かります。できれば、8月前に、試しに関わっておいたほうがいいと思います。

 

また、例えば、私が通学で参加したMMC直前対策講座は、例年、通学コースは1次試験終了時点では定員終了で参加できません。

 

なので、私は、1次試験結果が出る前に先行投資をしています。

 

これは模試で535点取れて、絶対1次は大丈夫だわ、と調子に乗っていたからできたことです。

 

■2次は独学で可能かどうか?

ストレート合格を目指しているのであれば、弁護士、公認会計士・税理士、MBAホルダーのような人以外は、何らかの予備校に通うことをおススメします

 

1次試験は、独学でインプットもアウトプットもできますが、2次試験は、独学でアウトプットは困難です。

 

1次はマークシートなので、あなたがウと回答したら、誰が何と言おうと、あなたの回答はウです。

 

しかし、2次は記述式なので、あなたがAという内容を記述したとしても、他の人が読むと、Aという内容に解釈されないことがあります。

 

理由は、因果関係が不明瞭であったり与件文からの引用が不十分であったり、単純に字が汚かったり、という理由が考えられます。

 

これらの理由は、ほとんどの場合、なかなか自分では気づけません。気づいたとしても、短期間で合格できるように自力で修正するのは、なかなか難しいと思います。

 

投資は発生しますが、受験指導のプロに教えを乞う方が、ストレート合格には有効だと思います。合格に1年、2年かかるコストのほうが、高くつくかも?です。

 

■では、その師をどうやって見つけるか?

それは、実際に講義や添削を通じて、自分の目で決めることです。

 

ネットの情報や紙の資料だけで判断しないほうがいいです。もちろん、そういう事前情報から仮説を立てて、この先生が良いかな?と計画するわけですが、

 

最終的には、実際に、バチバチ講師と言葉のやり取りして決めたほうがいいと思います。

 

・講師の実力はどうか?
・合格率は、どれくらいか?
・講義の教え方はどうか?
・講義を受けている生徒の質はどうか?
・自分の質問に対する講師の対応はどうか?

 

そうやって、自分が腑に落ちた予備校や講師を選んで、私はこの先生に付いていこうと決めて、約10週間、そのメソッドを自分のものにしてください。

 

■最後に、私が7月やったこと(2次編)

私の場合、TAC通信だったのですが、2次は通学して講師直伝で学ぶ必要があると思い、

 

7月、実際に1次最終講義を繰り広げている各校舎に、スクーリング制度を利用して、講義を聞きに行きました。

 

ある土曜日、午前に新宿、午後に渋谷、夜には八重洲、というかたちで、候補の講師の講義を聞いて、最終的には八重洲に決めました。

 

もう一方で、道場メンバーも利用している人が多い、MMC直前対策講座に申込しました。

 

MMCは、ほぼ2次試験2年目の人が参加していて、そういう中に飛び込むのは、本当に良い刺激になりました。

 

直前講座の通学コースに参加すると、試験直前の2週間で、スパーリングという名の模試を受験する機会があります。

 

多くの予備校では、試験直前になると演習や講義が終わって、自分の実力を測る機会が少ないのですが、これは貴重な追い上げ材料でした。

 

■最後の最後に、私の7月やったこと(1次編)

私は、道場初代メンバーであり、現在独自にブログもされている、ふうじんさん、に受験生時代に色々と教えを乞うていました。

 

ふうじんさんが作成していた学習計画をパクッてカスタマイズして、

 

私が7月に実際にやっていたスケジュール&結果表が、こちら。

 

≪ご参考≫ゆう1次学習スケジュール(7月)
↑クリックでPDFダウンロード

 

以上、模試で420点以上取れたら、7月に必ずやっておきたいこと、でした。

 

週末に、1次公開模試を受験される方!良い結果が出ることを祈っています。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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皆さん、おはこんばんちにちは、だいまつです。

 

先週の私の記事が思いがけず評判を呼びまして、他の9代目道場メンバーが派生記事をたくさん書いてくれました。せっかくなので、まとめてリンクを貼っておきます

 

<きゃずさん>
1次試験まであと1.5か月の過ごし方・学習法を「合否を分ける6つのポイント」から考察した

 

<だいまつのアニキことzenzenさん>
「勉強しない理由」 ~負け組の述懐~

 

<ヒロちゃん>
1年前を振り返って ~だいまつの6つのポイント+1~

 

<桃ちゃん>
時間捻出について ~育児と両立~

 

皆さん、ありがとうございます。

 

きゃずさん、ヒロちゃん、桃ちゃんとは、道場で出合うまでは、見ず知らずの他人でした。しかし、細かなやり方の違いはあっても、診断士試験に向かう基礎、土台になる取組み方は「随分共通しているのだな」と感じました。

 

また、先日きゃしいさんとディープに診断士試験の勉強方法等についてお話する機会があったのですが、受験生時代に考えていたことや感じていたことは驚くほど似通っていました

 

驚き桃の木山椒の木・・・

 

一方で、だいまつのアニキことzenzenさんの記事は、ゴリゴリ系(ストイック系)の思考しかない私には、本当に目からウロコでした

 

zenzenさんのおっしゃる通り、すぐにゴリゴリ・バキバキ系のモチベーションにはなれない方も当然いらっしゃるでしょう。企業経営理論で、モチベーション理論を勉強しているにもかかわらず、体育会系のノリだけではいけませんね(反省)。

 

いや、本当に勉強になりました。そういった意味でも、道場ブログを書かせていただける有難さ、喜びを改めて噛みしめているところです。

 

さて、先週の私の記事の6つのポイント+1(合計7つ)は以下の通りですが、今回は、原因2、4、5、6に関連する、学習計画効率的な記憶術について、情報提供をさせていただきます。

 

✓原因1 必要な勉強時間が確保できていない(少ない)
✓原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない(効率が悪い)
    ~「やらないこと・諦めること」を決めていない。
✓原因3 過去問を「実力試し」に使っている
✓原因4 1次試験のベースは「憶えること」だと思っていない
✓原因5 テキストによるインプットを軽視している
✓原因6 計画を立てていない
✓原因7 なぜ診断士になりたいのか明確でない(ヒロちゃん追加)

 

ちなみに、学習計画については、昨日chikaさんも記事を書かれていますので、参考にしてくださいね(コチラ)。しかし、別に打合せしたわけでもないのに、同じ時期に同じようなことをテーマにするとは・・・、皆さん、学習計画はそれだけ重要なことだと認識してくださいね!

 

 

学習計画

 

 

1次試験本番まで、残り1.5か月を切ったタイミングで「いまさら」と思うなかれ、やればやっただけ点数が伸びるゴールデンタイムの直前期の貴重な時間を100%活かし「ムダ、ムラ、ムリ」、そして「モレ」なく学習する

 

そのためには、学習計画が必要不可欠です。

 

運営管理の頻出論点である「生産管理」を思い出してください。

 

「生産管理」といわれれば、「計画→統制→実行」「統制」は、「進捗・余力・現品管理」ですよね。

 

ムダ、ムラ、ムリなく(もちろんモレなく)生産活動を行うためには、ちゃんと生産計画を立てて、これに基づいて進捗を管理するし、余力も管理する、そして現品も管理します。そして、顧客の求めるQCDを満たしていく訳です。

 

なのに、「起点」となる生産「計画」がなければ、ムダ、ムラ、ムリなく生産活動を行うことはできません。なぜなら、そもそもの計画がなければ進捗など管理できるはずがありませんし、計画がなければ余力がどこにあるか、またその余力をどこに投下すべきかも適切に評価・判断できません。さらに、現品がどこにいくつ、どのような状態であるべきなのかも分かりません。

 

勉強も同じです。

 

そもそもの計画がなければ進捗は管理できませんし、勉強漬けの生活の中で確保した小さな余裕を、どこに優先的に投入すべきかも適切に判断できません(進捗管理をしていれば、遅れているところが分かり余力を遅れている分野に投入できます)。さらに効率的に勉強するために、必要な教材の特定(絞込み)もできないでしょう。

 

こんな状態では・・・、ムダ、ムラ、ムリ、そしてモレなく(つまり効率的に)勉強することなんてできませんよね・・・?

 

やればやっただけ点数が伸びるゴールデンタイムなのに、「ムダ、ムラ、ムリ」、そして「モレ」ばかり、そんな非効率な状態では、試験範囲が広大な診断士の1次試験突破は難しいはずです!

 

じゃあ、どうするか。

 

答えは、簡単です。

 

計画を立てましょう

 

そのために計画を立てるためのポイントをお話します。

 

ちなみに、この記事はタキプロ関西の春セミであつしさんが説明された内容を一部使用させていただいています。だいまつの完全オリジナルではないことをあらかじめお断りしておきます。あつしさん、ありがとうございます。

 

1.学習計画の立て方

 

ゴールから逆算して、細かな目標を設定していくことが大切です(以下の①→②の順番)

 

①いつまでに何ができるようになっているべきなのか

②そのために何をすべきなのか
(大目標 → 中目標 → 小目標の順に計画を組立てる)

 

これだけでは、分かったような分からないような・・・。

 

なので、具体的例を挙げて考えてみましょう。

 

(1)大目標

①本試験までに7科目450点以上の実力
②TACファイナル模試までに7科目420点以上の実力
③本試験までに今年受ける3科目で、200点の実力
(運営管理70点、経営法務60点、経済70点)

 

(2)中目標

①企業経営理論 → 過去問ABC問題全問全選択肢OK
②財務・会計  → 過去問ABC問題全問全選択肢OK
③運営管理   → 過去問ABC問題全問全選択肢OK
④経済学    → 過去問ABC問題全問全選択肢OK
⑤経営情報   → スピ問全問全選択肢OK
⑥経営法務   → 過去問ABC問題、スピ問全問全選択肢OK
⑦中小・政策  → スピ問全問全選択肢OK

 

(3)小目標

①全頁解く
②テキスト復習
③誤答問題解く
④理解不十分選択肢復習

 

このように大目標から逆算をしてより細かな目標を設定していくことが大切です。ゴールが明らかではない日々の計画なんて、無駄が多くて仕方ありませんよね。お尻から計画を分解していくことで、ゴールまで一直線に走り切れるようにするわけです

 

 

2.学習計画を立てる上で重要なこと

 

(1)数値を目標に据えない

多くの受験生がやってしまうのが、「数値を目標に据えてしまう」という誤りです。

 

例えば、

 

「経営法務は苦手科目だから、他の科目の倍の50時間勉強しよう」とか

 

「テキストや過去問を3回転する」とか

 

「過去問は10年分解く」とか

 

です。

 

なぜダメだか分かりますか?

 

例えば、

 

経営法務は他科目の倍の50時間を確保し、テキストや過去問を3回転したけれども、頻出論点を押さえるまで至らず最後までテキストによるインプットが不十分、ABC問題で解けない問題や選択肢を残し)、最終目標である本番で60点を取れなかった。

 

これはまずいですよね。

 

なぜなら、当初に設定した50時間+過去問3回転の目標は達成していますが、「最終目標の本番で60点を取るための実力が着いていない」のですから。100時間やろうが、過去問を10回転しようが、最終目標が達成できないような「回数」にこだわる目標設定をしてはいけません

 

そのため、目標は例えば「頻出論点の問題(同じような問題)が出てきたら、必ず正解できるようにする」といったように設定することが重要です。

 

先ほどの「中目標」がいずれも「過去問ABC問題全問全選択肢OK)」「スピ問全問全選択肢OK」としていたのをお気付きになりましたか?

 

(2)余裕・遊びが全くない

 

さて、いざ「計画」を立てようとすると、誰もが「合格」を意識するため、どうしても前のめりになってしまいます。その結果、「あれもやっておかなきゃ」、「これも必要だ」みたいな感じになり、ゴリゴリ・バキバキで、パッツンパッツン(時間的余裕が全くない)の計画が出来上がります

 

かく言うだいまつも、超前のめり人間なので、ムリな計画を立ててしまうのですが。

 

ここからは自分自身の反省も踏まえてですが、直前期だからこそ「あれもできていない」、「これもやらなきゃ」と焦る気持ちは分かります。でも、落ち着いてください。焦って学習深度が浅くなり、取れる問題が取れなくなってしまっては、何のための学習計画か分かりません。

 

無理のない計画を立てるように意識をしましょう。学習は計画通りには行かないものです。週に1日はバックアップ日を設け、その週内でキャッチアップするくらいの遊びのある計画を組んでください。

 

 

効率よく記憶していく方法 ~ エビングハウスの忘却曲線

 

 

先日の記事でも少し触れましたが、人間は記憶していたことを時間とともに忘れていきます

 

なのに、1次試験対策の基本は「憶える」ことです。

 

では、どうすれば効率的に「憶えられる」のでしょうか?

 

記憶のメカニズムを知らない状態では学習計画(復習)は立てられませんよね

 

そこで紹介したいのが、ドイツの心理学者であるエビングハウスの発表した「エビングハウスの忘却曲線」です。エビングハウスは、無意味な音節を記憶し、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化しました。

 

その結果は次の通りです。

 

 

この表は時間が経過とともに、どれだけ記憶したことが頭に残っているかを示しています。

 

裏を返せば、時間の経過とともに記憶が頭を離れていく速度でもあります。

 

人が何かを学んだあと、
20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
9時間後には64%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる

 

ということが分かります。

 

ただ、注意が必要なのは、このデータは「子音・母音・子音」からなる無意味な音節を覚えた時の記憶のデータであるということです。「意味のあるもの」であればもっと覚えやすいはずです。中小・政策の製造、卸、小売、サービス業の順番のように、意味のつながりがあまりないようなものもあれば、例えば運営管理の見込生産や受注生産など、現にある記憶とつながりを持たせながら覚えられるようなものもあります

 

どちらが覚えやすいかと言えば、断然、記憶とつながりを持たせられる後者の方です。

 

そのため、一概に「人間はグラフの通りに忘れる訳ではない」ということを、頭の片隅に置いておきましょう。

 

エビングハウスの研究結果から分かることは以下の通りです。

 

 ①何かを学ぶ時、その知識があなたにとって意味のものであったり
  重要なものであったりした場合、暗記は楽である。逆にその内容
  があなたにとって意味のないものであれば、すぐ忘れる。
 ②学習に時間をかけると、吸収できる情報量も増える
 ③一度目の学習より二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重
  ねるごとに忘れにくくなる。
 ④一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ
  方が、学習効率は上がる。
 ⑤学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっ
  くりと忘れるようになる。

 

なるほど、当たり前というか、皆さんの感覚にもあっている内容ではないでしょうか。

 

こうした研究結果をどう活かすか、どうすれば記憶を定着化させられるか、が受験生の皆さんには大切です。下の表を見てください。カナダのウォータールー大学の研究結果をまとめたグラフです。

 

 

青い線が一切復習をしなかったとした場合の記憶です。何も知らないところから勉強によって知識を得たことにより、学んだその瞬間は記憶が100%の状態にあります。

 

しかし、復習せずにいると、どんどん記憶が消えていきます。

 

忘れるスピードは、

 

20分後には42%忘れる
1日後には67%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる

 

でしたね。

 

だから復習をします。赤色の線に注目してください

 

学習した後24時間以内に10分間の復習をすると、記憶率は100%に戻ります。

 

次回の復習は1週間以内に、たった5分すれば記憶が戻ります。

 

そして、次は1か月以内に2~4分復習すれば、また記憶が蘇ります。

 

つまり、タイミングさえ間違えなければ、たったの19分の復習(10分+5分+4分)で1か月後も学んだことを忘れずいることができます

 

とはいっても、1次試験の複数科目を巡回するのに、手一杯だ・・・とおっしゃる方も多いでしょう。

 

だからこそ、「学習計画」が大切なのです。

 

適切なタイミングで復習をしなければ、せっかく頭に叩き込んだはずの記憶が消えてなくなってしまいます

 

今日3時間勉強したことは、明日30分復習する、1週間後に15分、1か月後に5分、少しずつ被せながら勉強すれば良いのです

 

1次試験日まで1.5か月です。

 

少しずつ被せていけば良いだけなら、いけそうな気がしませんか?

 

大切なので繰り返します。ベストな復習のタイミングは、

 

✓1日以内に10分
✓1週間以内に5分
✓1か月以内に2~4分

 

3回です。

 

ゴールから逆算しつつ、無理がなく、人の記憶のメカニズムを踏まえたちょい被せ学習計画を作り、今年の1次試験を見事に突破しましょう!

 

やれやれ・・・、今回も5,000文字を超えてしまいましたね・・・。毎度まいど時間を取らせてしまい申し訳ありません。

 

以上、だいまつでした。

 

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こんにちは、平成生まれアラサー独身女子、chikaです!
わたしの過去記事はコチラ

昨日の桃ちゃんの記事に引き続き、
「残り1か月半の過ごし方」をお届けしたいと思います。

——————————————————-

2016年度、
私は一次試験を初めて受験し、合計459点を獲得しました。
その年の今頃に私がやっていてこと。

1、勉強時間の捻出・勉強効率UP

2、学習計画の立て直し

3、ファイナルペーパーを作り始める

の3点です。

——————————————————-

1、時間の捻出・勉強効率UPについて。

①飲む頻度を週1回から月1回に減らした

お酒が大好きなわたし。
診断士の勉強を始める前は、週5日くらい飲んでました(笑)
診断士の勉強をスタートしてから、金曜日だけにしよう!と決め
週1回に制限していました。
が!
GW明けから、
「このままでは勉強時間が足りない」
と気付き、月1回に制限して、勉強時間を捻出しました。
(それでも月1回は飲んでたんかい!というツッコミがきそうですが笑)

いや~、正直きつかったです。
金曜日のビールを我慢するのは・・・(T T)
友達からの楽しそうな飲み会も断り、先輩からのお誘いも断り・・・(T T)

でも、今年は我慢!!!と心を鬼にして、勉強を優先しました。

 

②ネカフェで勉強し始めた

いつもファミレスやカフェで勉強していましたが、
より集中するために勉強場所をネカフェに変えました

カフェ等に比べて、静かで集中できるからです!
格段に勉強効率が上がりました。

試験前までの一か月は、
平日夜4~5時間、
土日は12時間以上ネカフェにこもり、勉強しました。

ちなみに、月の勉強時間は、月100~120時間でしたが、
6月・7月の勉強時間は、月160時間を超えました。

——————————————————-

2、学習計画の立て直しについて。

以前、こちらの記事でもお伝えしましたが、

「いつまでにどういう状態になっているべきか」
「そのためにはどんな勉強方法で、どれくらいの勉強量が必要か」

を意識して学習計画を立てるべきだと思っています。

そしてこの時期に、7科目それぞれの
「あと何をどのくらい勉強すべきか」を考え直し、計画を立て直しました。
具体的には以下。

①答練、模試や過去問演習を振り返り、苦手部分を抽出。
振り返り方法はコチラを参照!

②その苦手を潰すために、何をやるか。どれくらいやるかを書き出す。
(例)
財務の原価計算が苦手 ⇒ 過去問とスピ問の原価計算部分を3周やるぞ!
中小は圧倒的に暗記が足りてない⇒ポケテキと単語帳使って暗記するぞ!

③②にどれくらい時間がかかるか算出。
(例)
過去問とスピ問の原価計算部分を3周⇒4時間は必要だ!
ポケテキと単語帳暗記⇒15時間はやるぞ!

④日ごとに勉強できる時間を算出&設定。
(例)
7月1日(日):12時間、7月2日(月):4時間、7月3日(火)5時間・・・
というように、試験までの日ごとの勉強時間を算出&設定

⑤④で算出した日ごとの時間に、③で決めた内容をあてはめていく。
(例)
原価計算の4時間は、7月2日(月)にやる。

例えばこんな感じで、
GOAL(8月4・5日に各科目60点以上取る)に対して、
GAP(模試や答練からわかる今の実力)を知り、
あと何をどのくらいやるべきか」を決める!!!
それを計画に落とし込み、やり残さない!!
ということを行いました。

私はアナログ人間なので、ノートに手書きで作りました(笑)が、
エクセルなどで作ってもいいかもしれません。

——————————————————-

3、ファイナルペーパーを作り始める!について。

2の計画を立て、実際に勉強していく時に意識したこと
「今ここで覚え漏れがあったら、
本番までじっくり勉強する余裕はないぞ!!!」
ということです。

しかし。人間ですもの。どうしても「ここは忘れそう」という部分はあるはず。
そこで!
ちょっとでも「不安やな~」と思ったことを、
ファイナルペーパーとしてまとめていく作業を本格的にスタートしました。

私のファイナルペーパーは、こちらの記事の最後にもお伝えしましたが
付箋の活用です!!

「ここは今覚えきれた自信がない!!」
「ここは直前にインプットしなおしたい!!」
という部分を、付箋1枚にまとめて、ノートに貼っていきました。

そうやってどんどん増えていくので、通勤時間、寝る前などに開いてインプット!
そして、覚えたものは剥がしていくと、
試験本番には「本当に覚えてないやつ」だけが残るようにしました。

——————————————————-

このように、直前期は

1、勉強時間の捻出・勉強効率UP
2、学習計画の立て直し
3、ファイナルペーパーを作り始める

ということをやり切り、
本番は無事420点を突破することができました。

これはあくまで私がやったことですが、
合格を勝ち取るために、本番までの限られた時間で、何をすべきか。
これを常に考え、愚直にやりぬくことが大切だと思います!!

直前期、もう少しあがいてみませんか?
(へんりーの言葉を借りました笑)
大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!

以上、chikaでした!

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おはようございます。桃ちゃんです(^^)/

 

6月に入り、一発合格道場のブログでは
昨日のたかじんのように「渾身!論点シリーズ」も続いていますが、
「残り1か月半の過ごし方」もお届けしています。

 

私も、先週のだいまつのブログを見て
ドキっとすることがありました。

 

私の場合、3年間かけて1次を突破したので
最後の年は3科目(運営管理・経営法務・情報システム)が残っていました。

今日は、ちょうど1年前にどう過ごしていたか、
子育てしながらの時間創出について書きたいと思います(^^)/

 

結論から言いますと、

家では家事や育児があるので、「家~職場」と「職場の休憩時間」
をどう過ごすか常に考えて、5分でも多く勉強するよう心がけていました。

 


【ある日のスケジュール】

05;00 起床 3分後には勉強開始(寝起きはかなりいい方です!)
      約1時間の勉強→電卓を使う、ノートにまとめるなど
(机と椅子があった方がやりやすい勉強中心)

06:00 子供たち(1年前は3歳と1歳)の朝食と夕食 準備/自分の支度

06:45 子供たち起床 → 朝食

 

07:40 家を出発。駅まで徒歩10分TACの音声ダウンロードを聞く

 

07:50 電車待ちの列に並ぶところから、勉強スタート
      「問題を解く→解説を読む」などが中心
20分 (乗り換え)20分 合計30~40分勉強

 

09:15 始業

 

お昼休憩 フードコートで買って10分位で食べる
残り約40分は勉強

(レストランに入ると、勉強しづらいのであまり行かなかったです)

 

16:45 退社(子供が小さいため夕方は時短勤務)

 

17:00 帰りの電車も約30~40分勉強

 

18:15 息子1人目 お迎え→別の保育園へ2人目お迎え

19:00 帰宅後、子供たちと夕食

20:00 子供たちのお風呂、洗濯、食器洗い、子供たちの歯磨き

21:30 子供たちと絵本読む

(↑寝かしつけで一緒に寝てしまうこともしばしば)

22:30 起きられたら少し勉強 約30分
(夫が帰宅したら、起こしてもらうようにお願いしていました)

23:00 就寝


だいたい、こんな毎日でした。

でも、たまには息抜きに同僚とランチも行きましたし、
新聞も読んでいました((+_+))

 

家での勉強時間確保は、
朝5時に起きたり、早起きする代わりに夜1~2時頃まで勉強したりと
そのあたりはバラバラでした。

 

睡眠時間は不規則でしたが、長期戦だと思っていたので
無理してカラダを壊さないように
ちょっとしんどいと思ったら、
思い切ってたくさん寝る日も作りました。

 

ただし、毎週25時間、1か月100時間は必ず勉強していました。

 

私の場合はこのような感じで、
「子供と過ごす時間」と、「勉強する時間」を分けて、

メリハリをつけて取り組めたのもよかったと思います!

 

 


【ノートについて】

最後の年は3科目だったので
ノートは2冊でまとめていました↓↓

 

 

そして、ノートは最初からきれいなものや完成品を目指すのではなく
あとから継ぎ足して書き、何度も読んで覚えるツールとして活用しました。

 

たとえば、この前へんりーが書いていた
法務ででてくる年数に関するところは

 

年数覚える用のページを作っておき
覚えられないものが出てきたら、その都度書き足していっていました。

不法行為 知った時から3年

詐害行為取消権 2年

瑕疵担保責任(商人間は半年) 1年

債務不履行と不当利得は10年

相続の放棄 相続知ってから3か月

債権者保護 1か月

拒絶査定不服申し立て 3か月

遺留分滅殺請求権の消滅時効 知った時から1か月

という感じです。

 

情報システムでは
NASとSANとDASDの違いがなかなか覚えられなかったので
↓↓図を書いて何度も見返しました。

 

 

 

このような感じで、最後の追い込み時期も
「あ~!またこれ間違えた」という問題の

キーセンテンスやポイント
簡単に書き留めるようにしていました!

 

そして、電車の中や、時間があるときはこれを見返していました。

 

へんりーの言う通り、同じ論点でも問われ方によって
答えられなかったりします。

通常の暗記の流れとは別の切り口(タテに対してヨコ)で、

「自分の理解を疑う」「自分の記憶を疑う」ことが大切です!

 

ノートという形でなくてもいいですが、
間違えた問題や論点を何度も復習できる
形・仕組みが取れるといいかなと思います!!!

 

 

以上、桃ちゃんでした!

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

5月30日に1次試験会場が発表になりましたね!もうチェック済みですか?

平成30年度中小企業診断士第1次試験会場(予定)について

 

東日本は昨年と同じ。愛知と大阪は、会場が追加や変更になっていますよ!

 

私は神奈川県在住なので、昨年は「東芝研修センター」でした。これまでのパターンだと、住所近くの会場に設定されると思います。

 

「東芝研修センター」は、新横浜駅から距離もあり、昨年は試験当日めちゃくちゃ暑かったので、私はタクシーを使いました。

 

試験会場内は下見NGですが、7月暑くなってからの会場前までの下見、タクシー乗り場確認をオススメします。

 

当日、道に迷ったり、時間に焦ったりするのは、避けたいですもんね。

 

さて、今回は、3年連続で易化が続いており、そろそろ難化するのでは?と予想したくなる「財務会計」をピックアップします。

 

財務会計は、事前知識の有無で、かなりスタートラインが違う科目ですよね。

 

私は簿記2級を取得していて、中小企業ですが、経理や財務の管轄もしているので、比較的得意科目でした。

 

財務会計は、2次試験でも事例Ⅳで出題され、ストレート合格を左右する科目と言われています。

 

得意な方は、1次試験で財務の荒稼ぎを目指し、やや苦手な方も、手を動かして学習量を増やせれば、努力=得点力につながりやすい科目です。

 

■本記事の狙い■
財務会計の難易度・よく出る論点を把握し、財務の得点力を高める。

 

【1】29年財務過去問

早速ですが、29年のBランク問題で、現在の実力をチェックしてみましょう!

 

Bランクは、受験生の60~80%未満が正解する問題で、おおむねテキストレベルの問題です。
※解答はブログの最後に。

 

●第13問
キャッシュ・フロー計算書における営業活動によるキャッシュ・フローの区分(間接法)で増加要因として表示されるものはどれか。最も適切なものを選べ。

 

ア 売上債権の増加
イ 貸倒引当金の増加
ウ 短期借入金の増加
エ 有形固定資産の売却

 

●第17問
借入金のあるなし以外は同一条件の2つの企業がある。このとき、税金が存在する場合のモジリアーニとミラーの理論(MM理論)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

 

ア 節税効果による資本コストの上昇により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。

イ 節税効果による資本コストの上昇により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。

ウ 節税効果による資本コストの低下により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。

エ 節税効果による資本コストの低下により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。

 

【2】財務会計の難易度

過去5年間の財務会計の平均点がこちら。

過去5年間の年度別ランク表がこちら。

(出典:TACデータリサーチ)

 

財務は、26年度に難化してから、その後3年間は易化が進み、29年度は7科目の中で最も平均点が高い科目でした。

 

27年、28年、29年はオーソドックスな問題が多く取り組みやすいですが、26年は第1問から制度会計の難問(Dランク)が連発という、受験生をゆさぶる年度でした。

 

第1問に難問を出して受験生をゆさぶるのは、診断士試験あるあるですが、ここまで第1問からDランク連発は珍しいケースだと思います。

 

ケーススタディとしては、慌てず出来る問題から着手し、難問は後回しが得策です。後から落ち着いて取り組むと、何とか糸口が見つかって解答できる場合もありますからね。

 

また、カテゴリ別に、①ファイナンス ②管理会計 ③制度会計で見ると、

 

②管理会計

出る論点が例年似ていて、難易度がやや低めなので、得点源にしたいです。

 

①ファイナンス

出る論点が例年似ています。ただ、時々難問が出ますので、ABランクは取れるようにして(財務が得意な方はCランク問題も)DEランクは鉛筆コロコロでOKです。

 

③制度会計

出る論点や難易度にバラつきがあります。会計原則は、出題される論点が似ているので、得点源にしたいところです。

 

【3】財務会計 毎年出る論点

TAC過去問の最後にある出題傾向分析表を見ると、財務会計は毎年同じような論点が出題されています。

 

ただ、60分という時間で約25問を解く、ためスピード・正確性が要求されます。この問題にはこの公式を使う!というように「秒で公式が浮かぶ」ことが必要です。

 

私は、この出題傾向分析表に、A~Eランクを記入して使っていました。使い方は、論点別や年度別に過去問に取り組む際に、ABCランクを重点的に学習するため、取り組む問題を見極め用です。つまり、DEは後回し。

 

財務会計では、毎年出ている論点があって、それがこちらです。

①経営分析(管理会計)
②設備投資の経済性計算(ファイナンス)
③企業価値の算定(ファイナンス)
④最適資本構成・MM理論(ファイナンス)
⑤CAPM(ファイナンス)

①②③は様々なバリエーションで出題されますが、④⑤は例年出題が似ているので、必ず取りたい論点です。

 

【4】よく出る論点の、よく出る公式

(1)経営分析
収益性、効率性の公式は、問題なく覚えられると思います。やや覚えづらいのが安全性ではないでしょうか。
その中でも、やや覚えにくかったものをピックアップ。

 

①固定比率=固定資産/純資産(自己資本)

固定資産のための資金が、どれだけ返さなくてもいい自己資本で賄われているか、低いほど安全性が高い(100%以下が望ましい)。
要するに、あまり固定資産が多くないほうがいいわけです。

 

②固定長期適合率=固定資産/純資産+固定負債

固定資産のための資金が、どれだけ返さなくてもいい自己資本と安定した固定負債で賄われているか、低いほど安全性が高い(100%以下とすべき)。
長期だから、長期の借入である固定負債も分母に含む。名前が長い=分母が多いというイメージ付けで覚えました。

 

③当座比率=当座資産/流動負債

企業の短期支払い能力があるか(すぐに現金化できる資産に着目)。高いほど安全性が高い(100%以上が望ましい)

当座資産=流動資産-(棚卸資産+その他流動資産)

棚卸資産より下は含まない、で覚えました。

 

④インタレスト・カバレッジ・レシオ=事業利益/金融費用
どの程度余裕を持って借入金の利息を賄えてているかを表す。高いほうが望ましい。

29年も登場したので、覚えにくいですが、押さえておくのが吉。

 

(2)WACC(加重平均資本コスト)

WACC=自己資本×自己資本の資本コスト+負債×(1-税率)×負債の資本コスト/自己資本+負債

とにかく、この公式は必須。毎度出てくる論点。

 

(3)CAPM

個別証券の期待収益率=リスクフリーレート+β(市場ポートフォリオの期待収益率-リスクフリーレート)

この基本公式と、いくつかの公式変形パターンを覚えておく。

 

以上、1次財務会計★よく出る論点まとめ
でした。

 

6月、私は週25時間以上を目標に学習をしていました。ストレート合格を目指すなら、ここから学習時間をもう一段階、増やしていきましょう!!最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

☆過去問の解答☆

29年第13問 正解イ

29年第17問 正解ウ

 

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こんにちは、chikaです!

5月は渾身シリーズと題して一次試験の論点をお届けしている中ですが、
「今年は二次試験一本!」という方へ向けて、
本日は二次試験のノウハウをお伝えします!

今年一次試験受験予定の方は「そういうもんか~」と読み飛ばす程度で、
今年二次試験一本の方は、ぜひ参考にして頂けますと幸いです。

二次試験突破のコツは、
解答の処理手順を確立させることです。
例えるならチェーン店のオペレーションマネジメントと同じ。
マク○ナルドでは、いつでも誰でも一定品質のハンバーガーが出来上がります。
二次試験も同じ。
80分間、決まった手順で処理していくことで、一定品質の解答作成ができるのです。
しかし、手順は人それぞれ。”自分にあった処理手順”をいかに確立させるか、が大事。
私の場合は、
①与件文の一段落目を読む
②設問分析
③与件文を全て読む
④解答骨子作成
⑤解答欄に解答を書く
という手順でした。

この手順のうち、
②~④で有効なのが、本日お伝えする「キーワード解答法」です。

①解答のキーワードパターンを覚えておく
②思い浮かべたパターンのうち、事例企業に合った分析・助言を行う

という方法です。具体的には、
●●●という課題の場合、解決策は□□□!などのパターンを覚えておく。
パターンのうち、事例企業に当てはまるもの(効果的なもの、実践可能なもの)であるか検討する。

この方法のメリットは、
解答時間の短縮と、大外ししない解答が書けること、です。

今回は、事例Ⅳの<経営分析>のキーワードを伝授します。
(今後の記事で、事例Ⅰ~Ⅲもお伝えしていきます。)

経営分析は、毎年必ず出題されています!
過去問を平成13年度から3周以上解きましたが、予備校の模範解答やふぞろいを分析した結果、経営分析の解答には一定のパターンがあることを実感できました。
その一定の解答パターンを表にまとめたものを、下記にご紹介します。

※なお、経営分析は過去記事でも先代が多くのノウハウを記事にしてくださっていますので、ぜひご参考に!

それでは本題。

キーワードの一覧はこちらです▼ ※クリックして拡大

 

以下に、キーワードを使った解答手順を示します。
※経営分析では、D社の短所(問題点、改善すべき点)を問われることが多いため、
以下の解答手順はD社の短所を問われた場合の方法です。

【キーワードを使った解答手順】

1.各指標を計算し、比較する
※比較対象は設問文に指示あり。同業他社と比較してor前年度と比較して等書かれている。

2.比較対象より数値が悪い指標があったら着目。

3.(問題点を問われている場合)問題点は表のBの内容ではないか、予測する。
(改善策を問われている場合)改善策は表のCの内容ではないか、予測する。

4.BまたはCの根拠となる内容(A)が与件文にないか探す。

なお、D社の長所を聞かれた場合は、
Bのキーワードの逆を答えればOK。
例:資本の安全性が高い 等

まずはキーワードのパターンを覚えましょう。
そして、キーワードを使って解いてみましょう。
慣れてくると、経営分析がスラスラ解けるようになる(はず)!

上の表のダウンロードはコチラから。
パクってカスタマイズ!しちゃってください!!

今後の記事では、
事例Ⅰ~Ⅲのキーワードも公開していきます。

今年は一次試験受験される方は、一次合格発表後に再度この記事を読んでいただければ幸いです!
今年二次試験一本の方、これからまだまだ伸びます!!(特に事例Ⅳは毎日コツコツが大事です)

以上、chikaでした!

 

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はい!へんりーです。

これまでの記事はこちら

 

さて、法務(会社法)について取り上げた前回に続き、一体どんな「渾身!」をお届けできるか・・

考えがまとまらないうちにブログ投稿期限の前夜を迎えました。(いつもの通り・・)

 

そしてやっと閃いた・・

今回は、診断士1次試験の一番の曲者(くせもの)とも言える、

「企業経営理論」を取り上げることにします。

後述しますが、論点は【組織論】と【マーケティング】です。

 

春セミナーのフリートークや懇親会、その後のメールをくれた人からの質問においても、

「企業経営理論の点数が上がりません・・」

「企業経営理論にどれだけ時間をかけるべきですか・・?」

といった相談をいくつかいただきました。後述しますが、自分も昨年の勉強中に低空飛行をし続けた科目なので、苦戦している人が多いものと勝手に想像します。

 

というわけで、企業経営理論について次の3部構成でお送りします。

  1. あなたもまだまだ間に合います!(その証拠をお見せします)

  2. 深追い注意!科目の特徴と打開のヒント

  3. BCランクの過去問に出てくる用語チェック

 

ではさっそく。


1. あなたもまだまだ間に合います!その証拠をお見せします。

 

昨年の僕の足跡を公開しましょう・・・

<企業経営理論>

TAC完成答練  1回目(5月) 52点

       2回目(6月) 28点  (!?)

TAC公開模試          50点

2017年1次試験本番           70点

 

これが「証拠」です。

今の時期に、企業経営理論で悩んでいる受験生のみなさんに向けて、堂々と言わせていただきます。

「今からでも間に合います。」

 

昨年6月に28点取っていたやつが、今ここでブログを書いているのです。

 

28点を取ったその日、TAC横浜校だったか、たしかに難易度が高く、講師の先生は「56点くらいで合格点」と言っていた記憶があります。クラスには、

「俺40点ちょいだった・・・先生もうだめですー」

と嘆き、モチベーション低下を丸出しにしている受験生もいました。

 

そんな中で僕は、俄然点数が低いくせに、「まあ、見てろよ」と思っていました。(内心けっこう焦りつつ)

 

そんなわけで、読者の多くの人たちの方が、現時点でも、昨年の僕より進んでいると言えると思うのです。

あなたが諦めるのは、ぜんぜん早すぎます。諦めるなんて、まだ許されません!

 

本番を迎えるまで、いや本番を終える前、ぜったいに諦めないでください。

 

本当に、そこが分かれ目です。

 

さて、気合注入はこんなところにして、次は企業経営理論の中身について。

 


2. 深追い注意!科目の特徴と打開のヒント

 

春セミナーでも強調しましたが、1次試験の科目には、

「やった分だけ点数が伸びる科目」と、

「やってもなかなか伸びない科目」があります。

 

前者で有名なのが「財務」。合格者に聞くと、「経済」も同じという人が多いです。

どちらの科目も、学習途中で一旦は伸び悩みますが、一度「あるレベル」まで達すると安定した得点源になります。あるレベルとは、閾値(いきち)を超えること、たかじんの記事を参考にしてください。

 

そして後者の典型が「企業経営理論」です。

「なんだかやり始めは楽しい」けど「あるレベルから伸び悩む」そして「最後まで伸び悩む」・・ことで有名な科目です。

範囲が広く、設問や選択肢の文章が難解(国語の問題)、正解を一つに絞りにくい、といった特徴があります。やった分に比例して伸びていかないモヤモヤ科目。

 

そうとは知らずに、

過去問や問題集(スピ問)をただただやりこんでも点数が上がらないことに焦り・・

「細かな用語まで漏れなく知識をつけねば」「DEランクの問題も解けるようにならなくては」

などという、泥沼=大きな誤解!!にハマってしまう・・

という人も、実は少なくないのでは、と思っています。

 

このくせ者科目に対しては、とにかく深追いは禁物!効率よく取り組みましょう。

 

打開策のヒントは、大きく次の3点になるかと思います。

①【ターゲットを絞る】→マスターすべき範囲は間違いなくABCランク問題

②【問題慣れする】→基礎的知識に加えて、独特の文章に慣れる

③【解き方を工夫する】→解く順序や問題文への印付けなどの工夫で確率を上げる

 

①については、以下の記事を参考にしてください。

今年の道場春セミナーで大好評「1次試験の過去問は、ABC問題を最優先!DE問題は後回し!」を解説した、だいまつの記事です。

少し紹介しますと、9代目の誇る「540点超え」のだいまつ&きゃっしい、その2人ですらDEランク問題の正答率は「平均点」だった(ずば抜けていたのはABC問題だった!)というのが、データ分析の結果です。

結論は、高得点のために「DE」ランクの問題はやらなくていい!非効率過ぎる!というもの。

これは能力やベース知識にも左右されない、全科目に言える真理と言えます。どうか鵜呑みにしちゃってください!

 

それを踏まえた上で、最新の企業経営理論<分野別出題頻度>をまとめたchikaの記事を読めば、取り組むべき相手<ターゲット>を絞ることができます。

 

②について、過去問の研究の仕方は先代noriさんの投稿が参考になります。

誤答の選択肢に対する「ツッコミ力を鍛える」

とってもユニークですが、これもまさしく鶏ガラ法ですね。

単に答え合わせして、また解いてを繰り返すより、定着させることができると思います。

 

③についても、歴代の道場メンバーが様々な取り組みの工夫を披露してくれています。自分に合うのがあれば「パクってカスタマイズ」してください。

「マーケティングから解く/国語の問題対応」などを紹介しているハカセさんの記事

「問題文への書き込み」を紹介した碧さんの記事

 

ここで、僕へんりーの本番試験問題<企業経営理論>への書き込みも紹介します。

Henry_Kakikomi

・見直し優先度を示す☆マーク

・「不適切なものを」選ばせる問題の凡ミス対策

あたりを工夫しています。ご参考までに。

 


そして最後に、

3. BCランクの過去問に出てくる用語チェック(その①)

 

毎年、少なからず新しい用語がいくつか登場するのもこの科目の特徴の一つだと言えますが、

それでも高得点者は、基礎的知識を確実に身に着け、ABCランク問題を確実に得点しています。

 

今回は、知識の定着具合をチェックする狙いで、BCランク問題で出てくる用語」をピックアップし解説してみたいと思います。

論点は、勝負のCランク問題が出やすい【組織論】と、Bランク問題が頻出する【マーケティング】です。

頻出とは限りませんが、TACリサーチデータでBまたはCランク、そして過去問題集で [重要] マークが付いている用語を選びました。

 

まず、H28年度からは第14問。Cランクです。

 

ピックアップする用語は:「グレシャムの法則」

 

 

・・・・

どんな法則か、パッと思い浮かぶでしょうか?

「グレシャムの法則」

→もとの「グラシャムの法則」は、「悪貨は良貨を駆逐する」(質の悪い貨幣(悪貨)を造り流通させたところ、みなが良貨を家にしまい込み、悪貨ばかりが出回った)という、金本位制の法則です。

それを、米国学者であるハーバード・サイモンが、「ルーティンは創造性を破壊する」と言い換え、「計画のグラシャムの法則」(今目の前のルーティン業務に忙しくしていると、将来に向けた革新的・戦略的な計画などを後回しにしてしまう)として提唱しました。

診断士で出てくるのは後者。これは覚えるしかありませんが、グラシャムさんが「創造性を後回しにしちゃいかん」と怒っている姿でもイメージしてみてはいかがでしょうか。

勝手におじいちゃん。

 

どんどん行きます。

H27年度からは第33問。Bランクです。

ピックアップする用語は次の2つ:

 

「コーズリレーテッド・マーケティング」

「パブリックリレーションズ」

 

 

・・・・

「コーズリレーテッド・マーケティング」

→多年度生の方はご存知、H24年度の2次試験でも登場しました。英語ではcause-related marketingです。

Causeは「理由」「原因」ここでは「動機」の意味が近いです。と言われてもピンとこないかもしれませんが、英語で「なぜなら」をいうときのbecauseの一部”cause”だと思えばいかがでしょうか?

洋楽の歌詞ではよく、becauseを略して、Causeあるいはもっと短くCuzなんて言うときもあります。
僕の世代からすると、エアロスミスの歌う「ミス・ア・シング」 (I Don’t Want to Miss a Thing)のサビで使われる’Causeが頭に浮かび・・・はい、脱線しました。

Relatedは「関係」、これは和製英語にもなっているリレーションシップRelationshipと結び付けられたらよろしいかと思います。

つまるところ、動機を関係づけるマーケティング、具体的には、寄付つき商品の販売など、「社会貢献」と「事業収益」を結び付けたマーケティングのことです。

 

「パブリックリレーションズ」

→なにやら英語シリーズですが、この用語もパブリック・リレーションズと2語にわけるべきでしょう。
Publicは「公の、公共の、国民の」の意。人気アーティストのコンサートや、ワールドカップ(間もなくロシアW杯♪)の試合をみんなで一緒に見る、パブリック・ビューイングは聞いたことがあるかもしれません。ここでは「みんな」というイメージで適しています。
つまり、企業が自らと関連する「みんな」=お客・ユーザー、従業員、株主、周辺住民、国などと、「関係」Relationの構築をはかっていくことを意味します。

 

H26年からは第30問。設問2はCランク、設問3はBランク。

この問題からのピックアップ用語は次の2つ:

「フルネスト(full nest)段階」

「ライフコース・アプローチ」

 

・・・・

イメージ湧きますか?

まったく湧かないと、正答率はかなり低くなってしまいます。

 

「フルネスト(full nest)段階」

→正直これは、しばらく出ないと思います。笑 一応、解説すると、英語のNestは「巣」のこと。家族の話なので、この「巣」さえわかれば、イメージができますね。巣(Nest)がいっぱい(Full)、つまり家族が一番多い時期(子どもが生まれてから自立するまで)を指します。以下の絵をイメージしちゃってください。


「ライフコース・アプローチ」

→消費行動の分析単位に関する問題ですが、用語がなかなか紛らわしいです。

先に対比として「ライフスタイル」なら、イメージが付きやすいでしょう。「あの人のライフスタイルは・・」のように日常でも耳にすることがあるはず。簡単に調べてみると「消費者が、所与の社会的、文化的、経済的条件のもとで示す生活の様態」といった説明がされています。つまり「生活」にポイントが置かれています。

 

これに対し「ライフコース」とは何か。身近な「コース」を思い出すのも手ではないでしょうか?
予備校で「〇〇コース」があります。「~氏はエリートコースで」なんて言いますよね。和製英語になっていますが、「course:道筋、進路」です。人生のどんな道筋を進んでいくか、人生にたくさん訪れる岐路でどちらを選択するか、そういうイメージです。

「ライフスタイル」が日常であるならば、「ライフコース」はもっと大局的なイメージですね。用語の意味の暗記というよりも、こういったイメージを持っていれば、問題を解ける率が上がると思います。

 

といったところで、今日はここまでとします!

上記を読んだだけでは、確実な知識の定着は期待できないと思いますが、「これは覚えていなかった」という「抜け」を見つけるきっかけになれば幸いです。

繰り返しますが、「アウトプット(問題を解く)→インプット(暗記カードやまとめ作成)」が基本ですので、今回の記事はサプリメント的にご利用ください!

それではまた次回。

アナタも、やれるはず。
もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

 

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