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おはようございます。8代目のたっしーです。

今日は以前の記事でお話しした、2次早期学習についてのお話です。2次の話をする前に、得点開示の結果と再現答案をアップしておきますね。

得点開示:72(A) 53(B) 62(A) 59(B) 246点
再現答案:こちらから

たまたま合格らしく結構やらかしていますが、何とか耐えたといった所でしょうか。5月のスタートから見れば、とても成長したとポジティブに捉えています。ですが、身近に同じABABでも不合格の方もいますので、ABCDだけでは見えない部分の分析に、ご活用頂けたら嬉しいです。

余談ですが、私は一度も自己採点をしたことが無いので、とても興味があります。お手すきの道場メンバー・・・期待しています

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さて本題に。

トゲのあるバラはお好きですか?

ここ道場でも何度か記事になっていますが、2次の早期学習については、慎重派が多いように思います。私はそれなりに効果を感じていますが、予備校や通信の方はカリキュラムがあるでしょうし、独学でも勉強の進度はそれぞれだと思います。
「学習の方法は人それぞれ」の考えですので、ご自身のタイプや、メリット(バラ)とデメリット(トゲ)を考慮して、有効に活用ください。

1.早期学習を行った理由

私が早期学習を行ったGW明けの状況は、通勤時はポケテキで学習し、問題集4回転が終わり、過去問5年分を1回転した正答率が約61.5%となっていたので、1次試験突破が現実味を帯びてきたと、(勝手に)感じた頃でした。(正答率は配点に関係なく、正解数/問題数の割合です)
振り返ると、ここまでに約405時間、1日平均約3.2時間(週平均22時間)程度の勉強を行っていましたので、このままだと1次試験までに700時間超で着地するペースです。

私なりに情報収集した結果、主に2次早期学習がNGとされる理由をまとめると。

  • 1次対策を疎かにしてはいけない
  • 1次突破しなければ2次は無い
  • しっかりとした1次知識を基に2次対策をすべき

とはいえ、1次合格後からでは2次にギリギリ間に合うかどうかとも言われていたので、ストレート合格を本気で望んでいた私は、「1次で落ちても2次で落ちても不合格は一緒」と考え、対策を立てました。

「1次対策の時間を減らさずに2次対策をし、勉強時間の底上げを図りつつ、1次知識の習得に役立てる」

2.具体的な内容

まず大事になるのは、「時間の捻出」です。1次対策の時間を減らさずに行う必要があるので、1時間早起きすることで時間を捻出しました。
次に、2次試験に必要なスキルは「読む、考える、書く」と「1次知識を整理してアウトプットできる」ことだと考えます。しかしこの段階では「読むって何?」「解くってどーするの?」と、文系脳らしい「?マーク」がいっぱいの状態でしたので「2次の学習方法を検討する」「1次知識の段階をあげる」ことを、2次早期学習で行いました。

2-1. 2次の学習方法を検討する

この時期は大したことはしていなくて、自分なりに設問に答えてみて、ふぞろいの一番上の回答と比べる。細かいところの分析ではなく、現状とあるべき姿(ふぞろい)を確認して、そのレベルを埋めるための学習方法を検討して、試しては修正していました。
この時期に勉強方法に目途が立っていると、1次試験の自己採点後に燃え尽き症候群になることもなく、お盆休みを有効に活用することができます。(詳細方法は別記事にしますが、概要は体験記へ)

2-2.1次知識の段階をあげる

スキルや知識の定着には「学習の5段階」と呼ばれるものがあり、少し診断士試験に沿って紹介します。

  1. 知らないし実践できない:勉強前
  2. 知っていても実践できない:インプット
  3. 考えると実践できる:なんとかアウトプット(1次試験)
  4. 考えなくても実践できる:すらすらアプトプット(2次試験)
  5. 人に教えることができる:整理してアプトプット(診断士)

選択肢問題に解答できる第3段階から、2次試験にも対応できるよう第4段階にもっていければ、忘却曲線的にも効果的ですし、ここまで知識が習得できていれば、1次試験の初見問題でも、十分に対応できるレベルです。
これは科目や論点にもよる所ですが、2次の与件や回答を読んで「SWOTってここで役に立つのか」「機能性組織ってなんだっけ?」など、与件分を読んで1次の知識を思い出す、1次の学習中は「これって2次のここで使えるのかな?」と2次試験を想起することで、関連付けて学習ができます。

過去問回転の影響もありますが、ロックも書いていた通り、この時期が一番伸びたように感じています。与件分を読んでいることと、論理的思考をしていることで、特に企業経営理論の問題文に抵抗がなくなり、得点が大きく伸びた効果がありました。私の場合、正答率58.62%(6位/7科目) → 85.60%(3位/7科目)。
またすごく子供っぽいですが、この時期が「診断士」を強く意識し出した時期でもあり、一番「楽しかった」ように思います。

ここでメリットとデメリットをまとめると。

<メリット>

  • 朝の勉強時間捻出により、勉強時間を底上げ
  • 2次の学習方法に目途が立ち、8月のお盆を取り逃がさない
  • 2次で1次知識が関連付けて、1次の勉強効果アップ
  • 1次の文量に抵抗がなくなり、特に企業経営理論が伸びる
  • 楽しいと感じて学習効率とモチベーションアップ

<デメリット>

  • 1次学習がある程度進んでいないとリスクがある
  • 勉強時間の捻出ができるかは環境による
  • 目的が曖昧で中途半端に手を出すと、どれも効果が薄い

 

子曰く、之れを知る者は之れを好む者に如かず。
之れを好む者は之れを楽しむ者に如かず。
(原文:子曰、知之者不如好之者、好之者不如樂之者。)

これは論語の一説で、孔子の言葉。日本でも「好きこそ者の上手なれ」というがありますが、もう少し踏み込んだ深いお言葉。楽しんでいる状態は、苦手意識もなく、勝手に興味が湧いてきたり、とことん頑張れたりと、脳が活性化している状態ですね。辛い事や嫌だと感じることすらも楽しむようにする習慣を付ければ、怖いものなしです。

同じ時間の勉強をするなら、辛く苦しいと感じるやり方より、自分なりに楽しめる方法が学習効率も上がり、メンタル的にもプラスになります。
悩みの多い受験時代ですが、「楽しい」と思えることが大きなきっかけになるかもしれません。

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ご好評につき締め切りとさせていただきました。
★引き続き懇親会のみのご参加を受け付けております

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詳細は後日お知らせいたします。

たっしー

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道場ブログをご覧の皆さん

はじめまして
このたびご縁を頂き、8代目メンバーとして参加させていただきます
世界の畠ちゃんと申します。

突然ですが、道場サイトの左上の累計来訪者数はご確認いただきましたか??
なんと本日!! 驚異の666万6666人に到達しました

6,666,666

私自身も道場ブログの熱烈な読者の一人として、本当~~にうれしく思っています。
同時に、私を合格に導いてくれた道場の先輩方と、(僭越ながら)同じ立場で投稿させていただけるなんて、一年前に診断士の勉強を始めたころは夢にも思いませんでした・・・

この奇跡に感謝して、受験生の皆様には、自分の経験をもとにした内容をお伝えし、少しでも参考になったと思ってもらえるよう頑張ります。
一年間どうぞよろしくお願いいたします
※わたしの合格体験記はこちらになります。


さて、私が今回お伝えしたいのは、「夢に期限を加えて目標にし、逆算して今日やることを実行する」ということです。
「なんだ、それ」って、思わないでお付き合いください 

私は、地方独学でしたが一発ストレート合格できました。
ちなみに、短期合格者の多くは財務会計が得意な人が多いのですが、私は大の苦手でした

さらに、勉強を始めたのは昨年の2月で、一次試験までは半年弱しかありませんでした。
もちろん、一番の合格の原動力はこの「一発合格道場」なのですが、もう一つの理由が「夢に期限を加えて目標にし、逆算して今日やることを実行する」という考えでした

そのため、自分を奮い立たせるために「半年後の試験で合格できなければ、独立して成功することはできない!」と自分に無理やりプレッシャーをかけたことでした。

期限を切ることを「デッドライン(締め切り)効果」と呼びますが、これを普段の勉強にも取り入れました。

私は朝5時に起きて出勤準備をする7時まで勉強していたのですが、問題集などを少し短い時間で解くようにしていたのです。さながら「試験終了5分前なのに解答用紙が真っ白!」みたいな状況だと考えてください。朝から集中力が上がるお勧めのイメージトレーニングです(笑)

是非皆さんも「朝から何やってんの?」と思わないで頂き、実践ください!こうすることで、集中力が出ますので、ぜひお試しくださいね♪
もしよろしければ”パクってカスタマイズ”してみてくださいね


 

最後に、本日は中小企業診断士実務補修15日間コース(診断先企業3社×5日間)の最初の企業様への報告会です。
私も5日間のうち後半の3日間は、平均睡眠時間は2~3時間ほどでしたが、厳しいご指摘もあり一時はどうなることかと思いましたが、メンバーのサポートもあり納得できる報告書が作成できたと思います
男性ばかり、幅広い年齢構成ながら、みんな前向きで一生懸命な人ばかりで、初日からお互いをニックネームで呼び合うくらい仲良くやっています。

担当のベテラン診断士先生も明るく、しっかり後進を育てようという情熱にあふれた先生ですので、これからあと2社(10日間)、どんな激論を交わして、企業様のために貢献できるのか楽しみです。

そう、この実務補修メンバーと実習ができるのも、
8代目道場メンバーとして活動できるのも、過去の日々があればこそ。

今の頑張りが、きっと将来の財産になります!
これから一年、お互いに頑張りましょう!!

Yes,We can!!
以上、世界の畠ちゃんでした
それではまた



この度の熊本での地震で被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。



こんにちは、noriです。平成29年の実務補習の日程が発表されましたね!スケジュールに忘れないうちに書き込みましょうえっ?まだ合格していないので関係ない?いやいやいや、関係あるんです。だって、平成29年には合格しているんだから

noriは昨年の今頃、試験日程をスケジュールに書き込むと同時に合格したら受けるであろう実務補習の日程を書き込みました。平成29年度の実務補習開始は2月2日(木)。試験に自信があるかは関係ない。受けてみたいと思った方は予定を忘れずに書いておきましょう。

さて、7代目かおりん記事に得点開示が登場したところで、実際にnoriが合格に向けてどのように得点開示結果を使ったのかをご紹介。再チャレンジ組の方はご自身の結果の再確認に、初受験の方は2次試験のイメージをつかむ参考になれば幸いです。

 

得点開示結果の使い方−AAAD総合A−(平成24年)

1次試験の正解は発表されますが、2次試験の正解は発表されません。でも昨年から自分の点数結果を請求できるようになりました。noriは得点開示結果を「自分が考える合格答案」と「実際の合格答案」のブレを確認するために使いました。

得点開示結果を合格に活かすのに大切なのも仮説と検証。まずは仮説の構築から。noriは平成24年の再現答案を知り合いの合格者に採点してもらっていました。その結果はこんな感じ。

《合格者に依頼した採点の結果》

スクリーンショット 2016-04-16 2.33.10

事例1・・・やばいじゃん、事例1!

・事例2・・・ふーん、もっと点数が高いと思っていた

・事例3・・・まあ、こんなもんだろう

・事例4・・・ああ、嗚呼・・・

その後、各受験校の解答例や解説を読んだり、解説会に出たり、自分の当日の感触を思い出しながら、以下のような得点予想に落ち着きました。総合Aなので240点以上。どうやら事例1は相当悪い。事例3も出来た気がしない。事例2で高得点だったのか・・・!?

《仮説:noriの開示請求前の得点予想》

スクリーンショット 2016-04-16 2.33.30

事例1・・・事例1はA評価でもギリギリAなのかも!

・事例2・・・みんなが答えられなかったコーズリレーテッドマーケティングが解答できたから高得点!?

・事例3・・・そもそも事例3は知識が足りないからギリギリAだよね

・事例4・・・ああ、嗚呼・・・

 

2次試験の得点開示結果−AAAD総合A−(平成24年)

 

noriの得点は合格体験記でもご紹介していますが、改めて掲示。

スクリーンショット 2016-04-16 2.33.51

請求した得点は、昨年の6月にnoriの手元に届きました。

点数を見た時の感想はこちら。

事例1・・・えっ、何でこんなに点数が高いんだろう?

・事例2・・・ふーん、もっと点数が高いと思っていた

・事例3・・・まあ、こんなもんだろう

・事例4・・・ああ、あと1点・・・

 

事例1の誤差(平成24年)

事例1の合格者の採点結果が49点。A評価の最低ラインが60点。少なくとも11点も点数差がある結果に得点開示してみるまで、全く疑問を持っていませんでした。なぜなら「合格者が」49点だと言っていたから、A評価でもかなり出来が悪かったに違いない・・・と。その後、平成25年では事例1は46点と事例1の手応えがわからないまま突き進んできました。得点開示するまではそんな自分の状態にも気づかず。得点開示でやっと事例1への迷いがなくなりました。「合格答案の方向」はどこにあるのか。

未来は自分で切り拓く

・「考える」ことができているのか。

・「他人から与えられた答え」で満足していないか。

・「現状を冷静に分析」できているのか。

得点開示をして得た最も大きな収穫は合格者の意見を鵜呑みにする自分への反省でした。未来をデザインするのが中小企業診断士の仕事だと言われます。人の意見や評価をただ鵜呑みにしているだけでは未来を切り拓くことはできません。個々の合格者の強みも外部環境も異なる中、その合格者が歩んできた同じ道を自分が歩むことはありません。

自分の未来を切り拓くのは自分。

6代目おとこの記事で書いているように皆さんも自分に合った合格のノウハウを見極めながら「自分なりのアレンジ」で未来を切り拓いちゃいましょうね!

長くなってしまったので、得点開示の結果を受けて、事例1をどう分析したかはまた別の機会に。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます

nori でした。

【道場セミナー懇親会募集! 】

ご好評につき、セミナーは満員となりました
懇親会にはまだ空きがあります。
懇親会からでも参加できますので、お申し込みをお待ちしています!

お申し込みはこちらをクリック→peatix(外部サイト)

皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

 



道場春セミナーのお知らせ 

日時:4月29日(金)14時〜

場所:中央区日本橋公会堂
お申し込みはこちらから(外部サイト:peatix)
4月10日(日)9時から募集開始。

Don’t miss it!!!

こんにちは、今日も元気にKKD、7代目のかおりんです。

明日から2016年の春セミナーの申込を開始する予定です。右上の「一発合格道場主催イベント」欄に申込用webのリンクを貼りますので、お見逃しなく!
7代目道場メンバーみんなで、役にたつ内容になるように着々と準備を進めて参ります

今日も都内某所で打ち合わせしますよ~!


2次の成績開示、もうされましたか?

再チャレンジの方は、客観的に二次を振り返るために。
合格された方はネタのため診断士を学ぶ仲間たちのために、ぜひ開示請求にチャレンジしてみてください。

費用は、郵便料金784円(簡易書留310+切手代82)*2+住民票発行料です。(私の場合は1084円/回でした)ちなみに、送付する時「相手が法人なら簡易書留じゃなくて特定記録でも大丈夫じゃない?」と郵便窓口のおじさまが教えてくれたので、2回目は特定記録で送り、無事結果を入手できました。(=150円分の節約)。※試される方は自己責任でお願いします。
申請方法については岡崎さんの過去記事が詳しいです!

かくいう私も、合格発表からしばらくして開示請求しました。
勇んで届いた封筒を開けると、「総合B」の文字が・・・!!!

オーマイゴッド。ほんまかいな。
合格、手違い?!あんなしんどい実務補習やったのに?!(軽くパニック)

・・・・そう、去年の成績が届いてしまったのです・・・・・・

サザエさんもうっかり八兵衛もびっくりなうっかりものの私が、どんな間違いを犯したか共有しますよ。

kojinjouhou_kaiji_seikyu01

ココ、ここです!!!
平成27年度と書くべきところ、私は平成26年度ってかいちゃったらしいです。(哀しかったので、診断士協会に電話して確認しました・・・笑)

こんな間違いがないように、2回目はこう書いて送りました!!!

kojinjouhou_kaiji_seikyu02

そうすると、こんな感じで自分の成績を時系列で追える結果が届きます。

開示請求03
平成28年度、未実施・・・(笑)
ちなみに、成績開示はどうやら1ヶ月分をまとめて処理しているようで、1週間くらいで届く方もいれば、最大で1ヶ月+αくらいかかるようです。

過去年度の成績が届いた時、道場で書けるネタができた・・・おいしいやん、って思ったことは内緒ですよ。

今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!
かおりん



みなさん,こんにちは。  4代目の はんた です。
先代投稿ということで,久しぶりに登場しました。
一発合格道場も,7代目に代替わりし,私が合格してからもう3年以上も経っている事実を認識すると,時間の経過の速さに驚きを禁じ得えません。
本日は,2012年12月に中小企業診断士試験に合格した後,どのようなことがあったのかについて,思いつくままに述べてみます。

1 一発合格道場に4代目として参加して,ブログを執筆したり,セミナーで講師をしたりした。

縁あって4代目として,一発合格道場に参加することとなり,ほぼ1年間にわたりブログ記事を投稿しました。
私は,それまで,個人でもブログ記事を書いたことはなく,そもそもブログを開設しようと思ったこともありませんでした。
一発合格道場に参加しなかったら,一生ブログを書くことがなかったかもしれません。
2週間に1度くらいに執筆の順番が回ってきましたが,書く立場としては,「この間書いたと思ったら,もう次の記事を書かないといけないのか」,と順番が回ってくるのが早く感じ,プレッシャーに感じることもありました。
特に,次に書こうと思っていたことを先に別のメンバーに書かれてしまった時には,どうしようかと焦りました。
受験時代に道場記事を愛読していた時は,新規記事が更新されていないと残念に思っていたので,絶対に穴を空けるのだけは避けようと思っていました。当代7代目の方々も大変だろうけど,一年間がんばれ!とエールを送りたいと思います。

また,セミナーで受験生のみなさまとリアルで会う機会に恵まれたことにも,また新鮮な感慨がありました。私が受験時代に,初めて一発合格道場のセミナーに参加した時には,「本当にあのブログを書いている人たちがこの世に存在しているんだ。バーチャルな存在ではないんだ。」と当たり前なことに変な感動をしたものですが,その1年後にセミナーを開く側の立場になり,「もしかしたら,セミナー参加者のなかには,1年前の自分と同じことを考えている人もいるのだろうか。」と,我ながら無益なことを考えていたことは,ここだけの秘密です。

 

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2 「企業診断」の特集記事のお手伝いをした

3代目と4代目が中心となって,株式会社同友館さまから発行されている月刊誌「企業診断」2014号10月号に「保存版! 一発合格道場が選ぶ1次試験の良問分析」と題して特集記事(紹介記事はこちら)を執筆したのですが,私も執筆に協力する機会を得ました。これも,診断士試験に合格したからこそ得られた貴重な経験でした。
現在も,「企業診断」には,他のメンバーが,「一発合格じゃなかったかも!?道場コラム」を連載していますので,是非ご覧下さい。

 

3 転勤して,初めて部下を持った

私は,2012年12月に診断士試験に合格しましたが,翌2013年4月に転勤となり,地方の小規模な出先の責任者を務めることになり,初めて,12人の部下を持つこととなりました。
上司からは,前年度に職場の人間関係でちょっとした問題があったので,十分注意深く目を配るように指示を受けていました。
そのとき役立ったのが,企業経営理論や事例1で学んだ知識,つまり,モチベーション理論リーダーシップ理論,各種の人事評価・方法等であり,とりわけ意識したのが内発的動機付けでした。とりあえず心がけていたのは,声をかけること(言語報酬)でした(企業経営理論平成25年度第16問小問2参照)。
初めて部下を持つ立場となって不安がありましたが,診断士試験の学習をしていたことが,その不安を和らげてくれるともに,部下に対する指導監督に,場当たり的ではない体系的な指針を与えてくれました。

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4 2次筆記試験の得点開示をしてみた

昨年に6代目の岡崎教行が先鞭をつけた得点開示は診断士試験受験界における画期的なできごとだった思います。
私も,2次筆記試験の得点開示をしてみましたが,その結果は次のとおりでした。
事例1 A 69点
事例2 A 86点
事例3 B 58点
事例4 A 68点
合計    281点

この結果から,3つのことが分かると思いました。
まず1つ目は,AAAAでなくとも合格できることです。試験案内にも書かれているので当たり前のことですが,2次筆記試験の合格基準は,筆記試験における総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満でないこと,つまり,点数に換算してもう少し分かりやすく言うと, 総点数が240点以上で,1科目でも40点未満がないことですから,AAAAでなくとも合格できます。むしろ,AAAA合格は少数派ではないかと思いました。けっして,AAAA合格を狙うな,と言いたいわけではありません。オールAを獲得できることが合格への最善であることは間違いありません。私が言いたいのは,思わしくなかった事例があっても,40点を下回っていなければ,他の事例での挽回が十分可能であるから,途中であきらめる必要はないということです。
2つめは,噂はやはり噂にすぎなかったことです。「筆記試験で出来の悪かった事例から口述試験で質問される」という噂がまことしやかに広がっていましたが,どうやらこの噂は真実ではなかったようです。私が口述試験で質問されたのは,事例1と事例4からでした。
3つめは,開示結果と自分の手応えの感触がおおむね合っていたことです。
私の手応えとしては,
事例1   オーソドックスな問題だ。まあまあ合格点は越えているかな。65点くらい。
事例2   「コーズ」の意味は分からないけれど,時系列で読み解くとこれしかないし,自分が分からないのだから「コーズ」の意味を知っている受験生はごく少数だろう。十分に勝負にはなっているだろう。68点くらい。
事例3   グラフには驚かない,むしろ,言葉で説明されるより分かりやすい。しかし,セントラルキッチンやら問題の意図が読み切れない問題が多いな。合格点からはちょっと割っているかも。55点はとれたかな。
事例4   出題形式が例年と違うぞ。しかも,第1問は小問1で計算間違いすると,芋づる式に小問2,小問3も間違えてしまうぞ。本当は事例4で80点くらい稼ぎたかったけれど,事例1から3までの合計は合格点を超えているはずだから,事例4は守りに徹しよう。最後の200字はいくら書いても読み筋が外れていたら点数が来ないから,50字くらい書いておいて,捨て問でよい。作った時間を計算問題の検算に使おう。60点を守ろう。
というものでした。事例2は予測よりも大幅に高得点をとれていましたが,事例ごとの相対的な手応えと開示結果はおおむね合致していました。
自分の手応えと実際の点数にずれがない,つまり,得点感覚が本試験に合致していることが,合格水準に達しているかどうかの目安の一つとして挙げられるのではないかと思います。

5 実務補習を経て,中小企業診断士として登録された。

私は,2014年7月と9月,2015年8月の合計3回の実務補習を受け,2015年秋にようやく中小企業診断士として登録されました。
登録までのタイムリミットである3年近くかかりました。
診断士になったばかりであり,まだまだこれからも精進していきたいと思っています。
みなさまとどこかでお会いした際には,一緒に充実した診断士活動ができることを喜び合いたいと思っております。

by はんた



みなさん、こんにちは!道場3代目うちあーのです。
今日はバレンタインデー巷では女性から男性へチョコレートが渡されますが、道場では6代目から7代目へとバトンが渡されます。
6代目のみなさん、一年間執筆やセミナー開催など本当にお疲れ様
7代目のみなさん、明日からの活躍をワクワクしながら期待してますよ
というわけで道場代替わりにあたり、前座を務めさせて頂きます。

「筆記試験における総点数の60%以上で、かつ、1科目でも満点の40%未満がなく、口述試験における評定が60%以上であることを基準とします。」

これは、診断士第2次試験の合格基準です。
ただ、みなさんご存知の通り、2次筆記試験は模範解答が公表されておらず、どのような採点基準なのかよく分からない試験と言われています。
たしかに、不合格の場合は合否判定通知に科目別のABCD判定が書かれているけど何点かは分からず、ましてや合格の場合はABCD判定すら教えてくれない、、、
というのは一昨年までの話し。

昨年、当道場6代目岡崎教行がこの長年の謎に風穴を空けたことをご存知でしょうか?
詳しい経緯はこちらに譲るとして、開示請求方法は至って簡単。
中小企業診断協会HPのFAQの一番下にある「中小企業診断士試験にかかる保有個人情報の開示請求の申請手続きについて」に記載されている内容に沿って申請手続きを行うと、直近5回以内に合格発表のあった試験についてABCD判定のみならず科目ごとの得点まで教えてくれるようになったのです。

◆都市伝説の真偽◆
この革命によりそれまで語られていた都市伝説の真偽がおぼろげながら分かってきました。

<都市伝説1:上位20%合格説(60点不要説)>
採点は1点刻みで行われており、得点区分は、
A:60%以上
B:50%以上60%未満
C:40%以上50%未満
D:40%未満
総点数がA(240点以上)で、かつ1科目でもDがなければ合格。
これだけ見ると「やっぱ60点取らなきゃダメじゃない」と思われるかもしれないけど、いくつかの再現答案と開示された得点を分析すると、実際は得点調整、いわゆる下駄を履かせている可能性がかなり高いと見られます。
結果的に合格率20%前後になっていること、実務補習に必要な指導員の上限、設問ごとの点数は開示されないこと、などから推測してもこの都市伝説は〇である可能性が高いですね。(あくまで私見ですが)
だとすると、

ミッション:「高得点より安定得点」

戦略:「他の受験生が獲るところは確実に獲る+お団子一個

戦術:「解答要素を多面的に盛り込んだ解答を志向し、そのための圧縮解答などの技術も磨く」

といったところは従来と変わらないと考えます。

<都市伝説2:AAAA合格説>
これは×であることが明らかに。私うちあーのはABBAで合格でしたから。
一昨年までは不合格者の判定しか公になっておらず、なかには「AAABのB」で不合格の方もいたことから「合格者はAAAA」と言われることもありましたが、実際開示請求の結果を聞くと、AAAAはむしろレアケースです。

<都市伝説3:キーワード採点説>
おそらく〇。ただ模範解答と採点基準が明らかでない以上、あくまでも推測の域を出ません。
この謎を解くには、精度の高い再現答案とそれらの得点データをできるだけ多く収集し比較検討する必要があります。
そうなると情報を持つ者と持たざる者の格差が広がっていくのではないでしょうか。

<都市伝説4:「スト生は事例Ⅳ勝負」説>
いまだ賛否両論です。
確かに2次試験の準備期間が圧倒的に少ないスト生が、事例Ⅰ~Ⅲで百戦錬磨の多年度生と相対的に上回るのは至難の業。
1次試験の財務・会計をベースに多年度生に対抗するしようという作戦はアリで、実際岡崎教行も49点・69点・50点・79点と事例Ⅳで荒稼ぎし、CABAのAでストレート合格を果たしています。
ただ、岡崎教行の例でも、もし事例ⅡでAが取れていなければこの年の合格はなかったわけだし、またたとえ事例Ⅳが満点であったとしても事例Ⅰ~Ⅲのいずれかで足切りになってしまえば元も子もないですよね。
つまり、スト生は事例Ⅳ勝負と言いながらも、やはり事例Ⅰ~Ⅲもそこそこの得点獲得能力は必要なのは確かです。そうすれば得点調整も含めて60%に近づき、また越える可能性も出てきます。
「受かり方は合格者の数だけある」と言われ、結果的に事例Ⅳ荒稼ぎ型になるのは良いですが、試験対策上は各事例バランスよく準備するべきでしょう。

◆2次試験70点越え『再現答案』のまとめ◆
当道場では、開示請求の結果70点以上であることが確認できた再現答案を収集し、Naverまとめに掲載しています。
PC版の画面右側、書籍紹介とメンバー紹介の間にリンクが貼ってありますのでぜひ覗いてみてください。
高得点の再現答案であるほど模範解答に近い言えますが、この中にはH24事例Ⅱでまっすーがたたき出した100点の再現答案も掲載されています。
あくまでも再現答案であり、実際に試験会場で提出してきた答案との再現性のギャップはありますが、それを差し引いても貴重な情報であり参考になると思います。
情報格差の解消に少しでも寄与したい思いもありますので、今後もデータ収集は続けていきたいと考えております。
道場読者のみなさんも開示請求の結果、70点以上の事例があればぜひ再現答案とともに情報をお寄せ頂ければ幸いです。
↓↓↓

送付先    :webmaster@rmc-oden.com
送付内容  :①得点、②再現答案、③掲載に使用するハンドルネーム
ファイル形式:テキストであれば構いません。

◆まとめ◆
環境変化を的確に捉えて、クライアントを適切な方向に導くのは診断士としての重要な仕事ですよね。今回ご紹介した成績開示は紛れもなく診断士2次試験における大きな変化です。受験対策上やるべきことは従来と大きく変わらないけど、利用すべき情報が増えたと言えます。
受験生のみなさんがこの変化に対応し、ご自身をより良き方向に導くことを願っております。

それでは、今日はここまで。

 

Ciao!
By うちあーの

 

 



こんにちは。

先日、再来週から執筆を開始する7代目を囲んでの飲み会を催したのですが、その時にオフラインでは初対面となったかおりんから、「うみのさんって女性だったんですね。記事の書きぶりから男性かと思ってました…ごめんなさい!!」と言われたうみのです。

実はそれは意識してそうしていたので(ネット黎明期だったころからずっと色々見てきた身としては「女性でーす」みたいな書き方をすればそれだけでPVを稼げることはよく知っていますが、それはなんだか下駄を履かせてもらってるような感じがして好きじゃないという無駄に依怙地な理由で)、何も謝ってもらうようなことはなく、むしろありがとうという気持ちなのですが(笑)。

 

そんなどうでもいい話は置いて本題に入りますと、この一年、道場や「ふぞろいな合格答案」などの活動を通して、数十件の開示得点を見る機会がありました。

それを通して、私の6代目としての最初の記事で書いたような、「この試験って一体何なの?何を問われているの?」ということを改めて考え直す機会があったので、今日はそんなことについて書こうと思います。

 

この一年私は、道場ではなるべく受験対策に沿った記事だけを書こうと心がけており、あまりこの手の観念的な話は書くつもりがなかったのですが、もうこれで最後ですし、昨日のなごの記事に刺激を受けたことと、少し前に別のブログで「診断士という資格の本質って何なの?」という記事を書いたところ「道場にも載せたらいいのに」と言われたこともあって書いてみてもいいかなと思った次第です。

 

さて、開示得点を見ていく中で最も意外であり、この記事を書くきっかけになったのは、「合格者の成績におけるオールA合格の少なさ」です。

もちろん数十件程度のサンプル数では全体の定性など導けるわけもないですが、模試で常に上位をキープしていたり2次試験に関してはかなり対策を重ねてきているような人でも、4事例通して優等生、という人は非常に少ない印象を受けています。

 

肌感覚としては、A評価の数は、4事例のうち2つ、くらいが合格者の平均に近いのではないかという印象を持っています。

 

また不合格者の開示得点も含めて見てみると、点数としては、50~60点が受験者のボリュームゾーンではないかと感じています。恐らくこのあたりに正規分布の山があるでしょう。

 

オールAを取るような「受かって当然」の優秀な受験生はさておき(もちろんそれだけでは合格率20%には決してならないので)、その下のボリュームゾーンにいる受験生の中で合否を最終的に分ける要因は、

 

「どこかで荒稼ぎして底上げする」

「40点以下を作らない」

 

の2つに尽きるのではないかと私は思っています。

即ち、40点以下(D判定一発退場)を食らわないようにして、得意事例で70点前後の荒稼ぎをし、トータル240点以上を目指す、という戦略です。

 

その中でも、事例I、III、IVは比較的70点以上を取りやすい事例なのではないかと感じています。

特にストレート生は、対策の質や量が本試験の点数に反映されやすい事例IVで手堅く得点していく戦略が大事だと思います。

IIは近年の傾向から言うと勝負の分かれ目になりやすい科目かなあという印象を受けています。(今後の傾向の変化でどうなるか分かりませんが)

 

かといって、目標を下方修正して良いというわけでもないと思います。

なぜならば、40点以下を取らないことを目指す、と言うとかなりハードルを下げたかのように見えるかもしれませんが、これは実はかなり難しいことだと感じるからです。

得意事例のはずなのに、多くの受験生が解答できた設問で大きく題意を外してしまったなどの「事故」を起こしてしまい、40点に届かなかった…という声は毎年多く聞くからです。

おそらく本試験は、70点レベルの解答を目指してようやく50~60点を安定して取ることができる、くらいの難易度なのではないかと思います。

やはり、4事例通してオールAを目指す、という取り組み方は正しい戦略であると考えます。

 

 

そして70点レベルをどう目指すのか、を対策面から考えると、やはりこれまで繰り返し書いてきた

 

「与件文のストーリーから題意を汲み取るトレーニングをする」

「分かりやすく因果と根拠を用いて分かりやすく答える解答フレームを持つ」

 

という2つが肝要なのは変わりないと思います。

 

開示得点で試験が大きく変わる、ということもよく言われていましたが、27年度の試験を見ても結局新しいことはあまりなく、受験において大事なことはこれまで議論されてきたこととそんなに変わらない気がしています。

 

そして、こういう議論のなかでよく耳にするのが、こうした試験制度や対策のあり方そのものが「中小企業の診断・助言をする専門家」を認定する仕組として本質的なのかどうか?という疑問です。

 

私はこの手の疑問が出るたびに「こんなの、あくまでもペーパーとたった一度の面接だけで量るしかない試験なんだから、構造的に限界があるのは当たり前じゃん」といつも思っています。

 

試験では1次7科目、2次4事例通して平均60点を合格ラインとしていますが、それは「中小企業診断士という資格を得るための最低ライン」であって、診断士として活躍できるかどうかはまた別の話です。

それは新卒採用と同じようなもので、「ポテンシャル採用」に過ぎないと思っています。

 

試験に合格して資格を取得する事と、その資格を使いこなすことは全く別の次元の話なわけです。

だからこそ、初代JCも、「診断士試験合格はゴールではない。ましてやスタートですらない」と語っていたのだと思います。

 

その一方で、試験に合格しなければ何も始まりません。

であれば、どんなに不合理に感じることがあろうと、試験のルールを理解し、その中で勝負するという心構えが大事だと私は思っています。

 

では、診断士としての本当のスタートラインはどこにあるのでしょうか。

私はそれについて、最近こんなことを思っています。

 

私が今お手伝いをしている先輩診断士の方で、受験生時代からすでに勤め先を辞め、診断士となってからは瞬く間にコンサルティング業としての自らのドメインを確立し、現在100社を超える企業から相談を受けている方がいます。

その先輩に先日会って話をしていたのですが、

 

「社長や中小企業を助けたい、と語る診断士はすごく多い。そんな時、俺は、人を助けたいならまず自分の身を立たせてから言えよ、といつも言ってる」

 

また、私は自身の本業でよく医療関係の人に取材するのですが、先日、とある作業療法士の方がこんなことをおっしゃっていました。

 

「人を助けたいと思ってこの仕事を選ぶ人は多いです。しかし、まずその前に自分自身が社会的にも精神的にも自立していなければ、必ずその難しさの前に挫折して去っていきます」

 

私もこれに似たことをかねがね思っていたので、ああ本当にその通りだなと改めて思いました。

自分の人生を価値あるものにしたくて人を助ける、というのはきっと順序が違っていて、人を助けることが、自分自身を助けることの手段になってしまってはいけないのだと思います。

最初のきっかけとしての動機はそういうことでも良いと思うのですが、それだけでは本当には人を救えないし、それを続けることも難しいのではないかと考えています。

 

私は職業柄、数百人を超える人を取材してきましたがいつも思うのは、人は経験したことしか本当には語れませんし、知識では人の心を動かすことはできないということです。

だからこそ、専門的知識と思考力の証明にしか過ぎない診断士資格は、やはりゴールでもスタートでもなく、ただの「手段」だと私は思います。

 

どう使うかは、自分次第。

もちろん、それだけが絶対的に正しい手段とは限りません。

その手段が正しいのかどうかは、「目的」に沿って選ばれることで初めてわかるものだからです。

 

自分の目的が何なのか。

診断士試験は、それを問い直すための小さなきっかけなのだと私は思っています。

私自身は、恥ずかしながら単純な知的好奇心だけで診断士試験を受験したのと、もともと今の仕事が自分の天職だと思っていたので、独立したいとかコンサル業をやりたいという考えはほとんど持っていなかったのですが、この一年を通して、普通に生きていたら絶対に出会えないような人、様々な中小企業の社長と出会ったことで、自分が何をして社会にコミットしていくべきかを改めて深く考えるようになりました。

そういうタイミングだったのか、公私ともに転機を迎えることになり、今までと違った道を選ぶことになりそうです。

 

あなたの目的はなんでしょうか?

それを定義することが、おそらく本当の「スタートライン」なのではないかと私は思っています。

 

何であれ、今の学び、今の経験が、すべてあなたの目的に向かっていく道であることを願っていますし、私も自分の目的に沿った道を自分で選んでいきたいと思います。



みなさんこんにちは。和尚です。
さて、いま道場の「はやり」は
「成績開示!」
ですね。道場6代目お仲間の岡崎氏がコロンブスの卵でもって開示請求をしたところ、
なんとベールに包まれていた成績が明らかに!
そこでミーハー(死語)な私も真似してやってみました。
が。。。燦燦たる結果が!!!!!
Ⅰ53点B
Ⅱ55点B
Ⅲ50点B
ううう、人事組織マーケ生産管理・・・ことごとく合格点をはずしております。
ここで教訓として申し上げられることは
「試験中のこの時点で和尚は、この試験調子いいと思っていた」
ことです。事例Ⅲまで終了して、試験の内容をいちいち振り返らず、俺はできる!みたいな気持ちでいたことを覚えております。

で。
事例Ⅳ。
確かに、私は財務は得意技だと公言しております。
が、自分では「オールマイティ」「ゼネラリスト」な人間だと思っておりますので、こういういびつな得点は・・・な気分なんです。
ここまで書いてきて、かなりこの得点を開示するのに嫌がっている自分がいるのに気がつきました。
はい、事例Ⅳ90点Aでした。
あ、あ、某ブログ(下のほうで入り口あり)で私よりいい成績の人がいるので(たぶん明日アプされます)・・・。

そこから、岡崎氏の「はよ実録Ⅳアップせんかい!」の声に背中を押されて、事例Ⅳの再現答案、読み返して朱を入れたものが
これです。
和尚のH26Ⅳ再現答案(添削つき)
内容は見ていただければ、わかるのですが。

ここから実録です。
まず、さらーっとみて、第1問が経営分析の鉄板ネタ、第4問が外為の鉄板、これで40点かあ、と思いました。
見ていただいたらわかるとおり、第1問は言葉は悪いですがテキトーに書いても点はもらえる、和尚の解答、後から見れば舌足らずや「言いすぎ」ということがわかります。指標ははずしてなければOKということができるでしょう。

第4問は、問題用紙を見ていただきたいのですが、和尚はバカみたいに「1$100円-120円円安、80円円高」と一旦書き出しております。外為業務にも5年ほど関わっておりましたので、得意といえば得意なんですが、これは精神的に落ち着かせるために書いてる要素が大きいです。そこから「ドル買、円売」というメモを導き出しています。
すなわち、
数字が出る問題は精神的な安定が一番
と考えており、これは前回書かせていただいた小学校の先生の言葉がトラウマ、というより憎しみになっており、自分のミスはある程度税金みたいなもんなので、とにかく問題のスタート時点でミスしないようにこのような安定策をとってます。
ただし、三つ子の魂百までということわざどおり、第2問と第3問でつまらんミスをしておりますが、後述します。

さて、第2問。
時間が少ないだろう、と予想したのもあり、最終答えだけは写し取ってきたので、間違いはないかと。
(設問1)
問題用紙はなにも書いてなく、いきなり解答用紙に書いていった模様です。皆さんにはあまりこの方法はお勧めしません。
が。ここのポイントは、「うち減価償却費」、「単位千円」だと思います。ここは仕事上のアドバンスがあったのかな、よく単位漏れということを若い衆に指摘したりするゆえ。100万、とか書いてもわかんねーよ、なんていうことを言います。
この問題は易と感じました。
(設問2)
ああ、これは重い問題だな、ということを感じました。すなわちいわゆる「意思決定」の問題ですか?
ただ前回記事で書いたとおり、私はそんな言葉使いません。
「どっちが儲かるの?」
という概念だけが大事であって、ほかは瑣末事であると考えてます。
じゃ、目処、というか問題を解いてからの振り返りは行ってます。すなわち、
26年に改装すると、1年目からCF↑になる
→だから割引は少なくてすむ
→ばくっと考えて26年が得するであろう
という、「勘」というのは大事にしてます。だから結論は合ってることになりました。
ただし、つまらんミスで割引がどっか行ってしまってます、だからこの問題で▲5点かな?

第3問
こういうと、反感をもたれる方もおられるかもしれませんが、あえて言います。
「あれ?難関中学の算数の入学試験みたいだ!」
だから、セールスミックスという言葉も、この試験中は一切頭に浮かんでいません。
これも、「カネ」の問題で
「いったい、どういう風に生産したら一番儲かるの?」
という問題にすり替えしてしまっております。はっきり言います、この水準でも(「だから」かもしれませんが)合格できます。
実は、私この問題添削しながら、過去問見ていたのですが、H23?にも同じような問題が出ているんですね。
だから、やっぱり過去問の確認は大事でしょう。
事例Ⅳ 表紙のウラというページをご覧ください。
黒字が実際のメモ、赤字があとから私が付け加えたメモです。
自分の思考を後からたどる、というのも初体験で面白かったのですが、結構冴えてるなあ、というのが私の感想。
(設問1)はともかく、
(設問2)の「各製品の1時間当たりの限界利益」を求めるところ、これは単純に
「どの製品を動かせれば一番儲かるのか?」
というのが常に頭にあります。ゆえに、この数値が多いほうから生産すればよい、という結論を導き出し、生産順を①②③と番号つけてあります。
だから、XとZはマックスまで稼動させて、残りをYとすると考えています。
そこで、もうひとつ落とし穴があって、「生産量」ではなくて「生産時間」の比率なんですよね、これ。
これも、Yを減らすことによって(6千ロットまで)、そこで比率をはじいてます。

ここでひとつ皆さんに財務を解く上での概念で、私と皆さんとの間に齟齬がありそうなところを。
時速40㎞
1ℓあたり20Km
時給700円
上記のような「単位あたり」の概念、大丈夫でしょうか。
いったい何を意味しているのか、たぶん「40キロ以上出すと、警察につかまるよ」とかの省略形で会話などをしているがゆえに、スピードというものは、「km」単位で計るもんだと思ってません?
時速なのか、分速なのか、はたまた秒速、日速かもしれないじゃないですか?
その「単位あたり」という概念を暗記物として覚えている方、ちょっと注意してください。
面倒くさいのですが、1時間当たり40㎞進むスピード、であり、問題文で言えば、生産すれば1時間当たり9500円の限界利益が出せる商品X、なのです。

(設問3)
これは、aの部分は省略。(設問2)と同じようにYが生産効率が悪いのでこれを一番後回しで生産する、とだけ考えておりました。
その後b。受入前の営業利益と受入後の営業利益を比較しておりますが。とほほ、広告宣伝費の「各々」をすっとばして、固定費の計算を間違っております。
みなさんは、このようなミスをせぬように!

さて、実録の〆としてTACと大原の模範解答の違いについて和尚なりの考察を。
私、試験中には一切「製品のどれかを生産量を0にした場合の個別固定費の削減」(TAC解答)について考慮しておりませんでした。
知らぬが仏ということわざは、こういうとき使うもんだな、と。すなわちこれに終了5分前に気がついたら、消しゴムで消して、結局点をもらえた解答を白紙で出さざるを得なくなる、などの事故を引き起こしていたと思います。
以上の解答、和尚は5分前に完了していたのですが、前回のブログで検算の大事さを述べましたが
「試験終了間際の検算は、ロジックそのものは見直しNG!単なる計算チェックだけ行う」
これは精神安定のために励行しております。5分前からは第1問から4問まで3回検算をした覚えがあります。
TACがよいか大原がよいか、という考えについては、私自身では出題者がTAC解答を意図していたとは思っております。
ただ、こうして大原解答「でも」点数が付加されることを考えるならば、
「人並みの答えでよい」と思います。
ただ、それでもとおっしゃる方、
ここ↓(他ブログですが。。。)
http://www.takipro.com/2jishiken/18375/
の議論、特にコメント欄は秀逸だと思います。興味のあるかたはご覧ください。

最後に。
私、2次一回でポット出で受かってしまった人間の一人だと思います。図らずも不合格だった方でもたぶん事例Ⅰ~Ⅲで私より高得点の方もいらっしゃるはずです(Aがついていたら必ず上)。こう申し上げるのもなんですが、2次を1度で受かった岡崎氏と私の得点の仕方は似ているか、と感じます。(事例Ⅰ~Ⅲ<事例Ⅳ)
ただ、2次を2回以上受験しリベンジされている方で合格されている6代目の仲間は、知る限りは
Ⅰ~Ⅲの成績は安定している
ことが多いと感じます。これはすなわち
一年間、「正しい」地道な努力をされてきた所以
だということができると感じます。

当然、私はⅠ~Ⅲの合格ラインスキルを得ることができたかわからぬまま合格した人間です。これからの精進は人一倍せねばならぬか、と感じております。ただ上記のようにⅠ~Ⅲについては「正しい努力」をされれば、合格は近くなるでしょう。「正しい努力」については、この道場でもしっかりノウハウをお伝えすることとなると思います。
またⅣに関しては、おと&和尚がその時期になればポイント等をガリガリ伝授させていただくことになろうかと思います。

このブログが合格の一助となりますよう祈りまして、筆をおきます。

合掌。


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