カテゴリ「 » 多年度受験生向け」の記事



こんにちは。そのです。

4月はバタバタと過ぎていきますね。
さて、この時期どうしても話題になる「GWの過ごし方」です。

過去の記事はこちら↓
シリーズGWの過ごし方
そのⅠ そのⅡ
そのⅢ そのⅣ そのⅤ そのⅥ そのⅦ

今年はたけぴょんがシリーズを受け継いでおりますが、すいません私も乗っからせて頂きます。
ただし、「二次本命の多年度生」向けです。つまり、多年度生で、一次を受けないor保険受験するけど、あくまで今年の本命は二次試験に合格すること!!な人向けです。
一次試験受験生にとって、GWは怒涛の7週間(と言われている)あるいは地獄・・・??(ナニソレコワイ;なが記事参照)前の、かなり大事な時期だと思いますが、二次が本命の多年度生に向けてはGWって結構微妙・・・。まだまだ先も長いので、ここで完成形に持っていける訳でも無いですが、社会人にとってまとまった時間がとれるのはやっぱり貴重です。

で、何しましょうか。

ちなみに・・・
私の去年のGWの過ごし方は超冴えない感じだったので参考になりません。
それでも実体験を書いておかないと嘘っぽいので書きますと、
まずGW前の時点で二次対策の事例Ⅳ(財務)に遅れを感じており、GWを活用して財務をリカバリー&強化するのだ!と計画を立てました。

[去年のGW勉強計画(その)]
・まず事例Ⅳの過去問×5年分を一気に解く。
・次に計算問題集(MMC通信講座の配布物)を2回転くらい一気に解く。

と、「これをやれば事例Ⅳも苦手科目から一気に得意科目だ!」と、期待をしていたのですが、実際は


1日め:初めて真剣に事例Ⅳの過去問を解き、やっとの事で仕上げる。
2日め:過去問続き。難問を目の当たりにして愕然とする
3日め:先に問題集に取組もうとしたが、あまりに難しくて全然解けない
4日め:引き続き問題集をやろうとするが、解答が全然合わず、泣き出す
5日め:完全に自信喪失し、問題集を放り投げて後回しにする


という、自分で今思い返してもイタい!イタすぎる!有様で、しょうもなかったので参考になりません。
反省を踏まえ、二次集中型多年度生にとって、GWのオススメな過ごし方を考えてみましょう。

■普段できない事を企画する

私の様に「GWに全てを取り戻す!」とリカバリー計画を立てて気負いすぎてしまうと、期待するほど進まなくて空回りなんて事にもなりかね・・・(なくはないですかね皆さんは!)
それはさておき、せっかくの連休ですから普段やっている勉強は置いておいて、スピンオフ的にセルフ企画してみても面白いかもしれませんね。イベントっぽく考えてみるとテンションも上がってきませんか?遊びながら考えてみましたが例えばこんなのはどうでしょう。コピーから中身を想像してみて下さい。

〈企画例〉
・GWだけで完全制覇!保険受験組の「これだけは」一次知識合宿
・先人の軌跡は我が為に~合格者の法則は?!~合格体験記分析合宿
・勝てる!文章力錬成装備~模範解答写経マラソン

これは道場では企画しませんよ。道場のセミナー企画@東京は4月29日ですからね!懇親会のみはまだ募集してます。(詳細は最下部)

■家族サービスや、大切な人と過ごす

本音を言うとこれが一番オススメです。特に普段コミュニケーションの時間が取れていない人。
なぜだと思いますか??
皆さんは来年絶対合格してるんですからね!?
そう、合格初年度のGWは、びっくりするほど忙しかったりします。プロコンやセミナー、研究会など、診断士になってしまえば精力的に活動しようとすると本当に、時間が無くなります。(私が今まさにそれでヒーヒー言っている状態なので・・・)
逆に、受験生の時に「合格したら家族サービスができるから今は勉強に費やさせて!」とコミットしてしまうと、合格後に診断士活動をセーブしなければならなかったりするので、ちょっと残念ですよね。
大切な人とゆっくり過ごすのはむしろ受験生のうちのほうが良いかもしれません。もちろん一概には言えないとは思いますが。

 

私は上に書いたように全然有効活用できたとは到底言えないGWでしたが、それでもその後の学習をちゃんと進めれば、問題なく合格できます。
GWを勉強お休みしてゆっくり過ごしたからといって致命的な事には全然なりませんのでご安心を。
遊んでしまうのが後ろめたい人は工場見学に行くのも良いと思いますよ。運営管理と事例Ⅲに役立ちますからね。

大丈夫、あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
良いと思った過ごし方をして下さいね。

そのでした。

 

 

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一発合格道場 春の絶対合格フェス2017
〜受験生タイプ別の疑問にお答えします!〜

2017年4月29日(土・祝)

セミナーはご好評につき締め切りとさせていただきました。
★只今懇親会のみのご参加を受け付けております

詳細はこちらから

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※道場春セミナーin大阪は5/27(土)に開催します!
詳細は後日お知らせいたします。

 



一発道場の読者の皆さま、こんにちはTOMです。

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TOMは2月上旬からスタートした診断協会主催の実務補習5日間とTAC二次本科生時代の繋がりで知った実務従事10日間が終了し、診断士登録の手続きに入りました。

試験合格後、諸先輩方から、「4月まではジェットコースターの如くあっという間に過ぎるよ」、「診断士活動は最初が肝心」という趣旨のアドバイスを頂いたこともあり、覚悟はしていましたが、試験勉強中よりも遥かにハードな日々で、自らを追い込み続ける3ヶ月でした。また、期間中、同じ志を持つ新たな仲間が得られ、非常に有意義な毎日でした。

この資格をこれからの人生で活かすも殺すも自分次第。目下、今後、具体的に何をしていこうかと思案中です。


さて、先日、診断協会から今年度の試験日程が発表され、皆さんも最初の関門である一次試験に向け、気が引き締まってきたのではないでしょうか?(試験日程は畠ちゃんの投稿をご覧くださいね。)

私は一発道場の中では本来入門資格が無い(?)多年度経験者です。そこで、今回は、多年度経験者ならではの一次試験に関する「ある悩み」についてお話します。(私の一次試験の受験歴は具体的にはこちらです。)

皆さん、ご存知の通り、一次試験合格者は合格した年と翌年の二次試験受験資格が得られます。

言うまでもなく、ベストな流れはその年の二次試験で合格することですが、二次試験の合格率が語る通り、翌年、捲土重来を図らざるを得ない方が出ます。残念ながら、自分もこの流れに乗ってしまったため、昨年の今頃は以下の悩みがありました。

  • 一次試験を再度受験すべきか
    • 当然今年の二次試験合格が目標ですが、一次試験に合格した場合、翌年も二次試験受験資格が得られます。
  • 二次試験に集中すべきか
    • 今年も二次試験に合格できない場合、翌年はイチからスタート。

当時の自分は「二次試験の学習で手一杯なのに、一次試験まで手が回らないよ、だから二次試験に集中。」という立場でしたが、受験仲間が試験案内を取り寄せてくれたこともあり、ズルズルと悩んだ挙句、最終日に申し込みました。また、一次対策もそれほど行わずに一次試験を迎えました。

しかし、一次試験以降、二次試験までの自分の取り組みから振り返ると、二次試験合格には一次試験の学習が必須であり、もっと積極的に取り組むべきだったと後悔しています。

理由は、当たり前ですが、二次試験は一次試験の延長にあるからです。

一次試験の科目は二次試験と以下の関係がありますが、昨年の今頃の私はまだ二次試験が一次試験の延長線上にあると完全に腹落ちしていませんでした。

  • 企業経営理論(事例Ⅰ、事例Ⅱ)
  • 運営管理(事例Ⅲ)
  • 財務・会計(事例Ⅳ)

つまり、二次試験には一次試験の知識が必要なことを頭では理解はしていたものの、二次試験特有のお作法やテクニック(これについては別の機会に)を身につけることばかりに意識が向かっていて、一次知識の確認を怠っていましたその為、知識にムラがあり、答練の結果も、全く安定していませんでした。

しかし、一次試験後に開催された一発道場主催の夏のセミナーに参加し、7代目の方々の学習法等を参考にさせて頂いた結果、二次試験に合格するには一次知識の整理と定着が必須と漸く悟り、慌てて8月中旬から10月上旬に掛けて二次試験に出る一次知識の整理をひたすらエクセル上で行いました。今でもこの時の整理が無かったら、前年同様、マイアイデアを書いてしまい、失敗しただろうと思っています。

実はこの整理って本当は一次試験前にすべきことなんですよね。
(私の一次試験対策は通勤講座での問題演習が中心だったので、整理したことが一切ありませんでした。)

二次対策中心の学習に偏ってしまうと、ついつい80分をどう使うか、与件をどのように読むか、解答はどのように書くべきかという点ばかりに集中しがちですが、解答要素はあくまで一次知識

一次知識無くして二次試験合格はないので、今年、捲土重来を期す皆さんは是非、一次知識の整理と定着を図るため、一次試験に再挑戦されては如何でしょうか。

以上、TOMでした。

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一発合格道場 春の絶対合格フェス2017
〜受験生タイプ別の疑問にお答えします!〜

□ 開催日時:2017年4月29日(土・祝) 14:00〜16:30
□ 会場:東京ウィメンズプラザ 第1会議室
□ 定員:40名(先着順)
□ 参加費:1000円

☆道場メンバーが一次試験突破のために行った事をお話します!
☆受験生の悩みや疑問に個別にお答えします!

ご好評につき締め切りとさせていただきました。
★引き続き懇親会のみのご参加を受け付けております

詳細はこちらから

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==告知==

<4/29は道場春セミナーの日>です!

日程開けておいてください!(詳細は後日)

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こんにちは!ながです。

先日、15日間の実務補習を無事終えました。
本業の新プロジェクト稼働と丸かぶりで、まさに怒涛の1ヵ月半でした。
幸いにも、3社の会社とも非常に喜んでいただき、
1社目の社長からは、
「提案いただいた内容を早速実践しています!」と嬉しいご連絡もいただきました。
これから、本格的に診断士としての活動をしていくわけですが、
多くの社長からこのようなお言葉をいただけるよう、より一層頑張らねば!と強く感じさせられました。


さて、今日の本題です。
皆さん、単語帳作っていますか?
実は、私、診断士試験受験時に生まれて初めて作りました
(高校・大学受験の時も社労士受験の時も作ったことなかったのに・・・)

これまで作らなかった理由は、ただ1つ・・・

めんどくさい

診断士試験受験時に作った理由は、

こんな広範囲、何もせず覚えられるわけがない

でした

そんな単語帳作り初体験な私ですが、スキマ時間に知識の補充・確認ができたり自分の言葉で文字を書く練習ができたりと、作ってみるといろいろと良いことがありました。

初心者の話なんて聞きたくねぇ!というツッコミ必須ですが、今日は私の単語帳作成術を紹介していきたいと思います。


①単語帳の大きさ

私は科目によって、小・中・大3つの大きさの単語帳を使っていました。

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  • 小 - 言葉の意味がそのまま問われる傾向が強い科目
    →財務・会計(知識問題のみ)、運営管理、経営情報システム、中小企業経営・政策
  • 中 - 言葉の意味をそのまま問うわけでなく、その知識を活用して解答を導く傾向が強い科目
    →経済学・経済政策、経営法務
  • 大 - 「中」の傾向が特に強い科目
    →企業経営理論
    ※すべてながの感覚です。

勉強を進めるうちに、科目によって試験の出題傾向が異なり、対策を変えないと対応できない、と感じたために大きさを分けていました。
単語の内容がそのまま試験に出題される暗記系科目は、「単語」と「意味・内容」を1対1で書けるように小さなものを、そうでない科目は、1対多で書けるように中くらいのものや大きなものを使っていました。


②裏面に書く内容

皆さんご存じのとおり、表に書いた単語の意味や内容を書くわけですが、
単語帳をすでに作成しているみなさま、、、

テキストの内容を丸写ししているだけになっていませんか?

せっかく作っているのに、それだけではもったいない!
どうせだったら、「書く」練習も一緒にやりませんか?

裏面を書くにあたって大事なことは、「自分が理解した内容を、自分の言葉で簡潔に書く」ということだと思います。このひと手間を加えることで、理解度がグッと深まります。

DSC_0185 DSC_0186

※字が汚いのはご容赦ください。。

また、これは今さらになって気付いたことですが、このひと手間には別のメリットもあったと思います。
それは、二次試験のための土台作りにもなる、ということです。

限られたスペース(単語帳)に、自分が理解した内容を簡潔に書いていく作業は、 限られた文字数の中で、出題者の求める内容を的確に(時に多面的に)書いていく、という二次試験で求められることにリンクする部分があると思います。
ぜひみなさまも、一次試験の勉強をしながら、二次試験に必要な「考える→書く」の土台作りを一緒にやってしまいましょう!
編集能力の話はこちらも参考に)


③追加情報

言葉の意味を書くだけではつまらない!ということで、追加情報も付け加えることにしました。

DSC_0183

  • 右下の数字  - その単語が登場したテキストのページ
  • 右下の正の字 - 過去問や模試で出題された回数
  • 単語への赤下線- 過去問や模試で不正解だったもの

「正の字」は非常に使えました試験に何がよく出ているのかが一目で分かり、試験前の見直し優先度も決めやすくなりました
(秘密意匠は7回出題があったということです。法務の必須単語ですね。)
反対に「単語への赤下線」は途中でやめました。
全部に赤線が引かれそうだったので・・・笑

いろいろと述べてきましたが、当然初心者が最初からこのような形でやっていたわけではありません。試行錯誤を行っていく中で、すべて「小」の単語帳でやっていた形を、GW前に上記のような形に全面見直しを行いました。試験までの時間を考えると迷いに迷いましたが、結果的にはやり直して良かったなと思います。

以上、なが流の単語帳作成術でした。少しでもみなさまの参考になればいいなと思います。

本日はここまで!ながでした!

 

 



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こんにちは。そのです。
2回目もタラレバ多年度生のミカタで執筆いたします。

やっと春めいてきましたね!
毎年感じる事ですが、厳しい寒さが過ぎ去った後、必ず暖かい季節がやって来る事を思えば、「諸々そのうちなんとかなるだろう」という気持ちにさせてくれるものです。

この時期のテーマと言えば、例えば他の方も書かれているように、学習計画の立て方。私もどちらかというと計画重視な学習方法だったので、学習計画については色々とお伝えしたい事もあるのです。
です…が!
残念ながら、多年度受験生の場合、その前にやらなければならない事があるのです…。

それが「敗・因・分・析」!

大体「敗因」なんて言葉、嫌ですよね。あまり考えたくないネタでもあります。でも、ここは堪えどころです。
試験合格への道筋は、問題解決のプロセスです。
問題解決には、原因分析→解決策の流れは、最低限外せないのです。ちょっとしたケーススタディだと思って頑張りましょう。

「今年は上手くいきませんでした。原因は〇〇と自分で分かっています。だから、来年は〇〇を強化すべく、今から取り組みます。」

不合格結果を受けてすぐに言い切れる方は、自己分析がしっかりできていて、一見素晴らしく見えるのですが…ちょっと待って下さい。ここの敗因分析は、是非慎重にやって欲しいと思っています。
自分の本当に弱いところを、人は無意識下で見て見ぬふりをしようとするものです。主観的に行わないほうが良いかもしれません。

じゃあ、どういうやり方が良いかな?と、ヒントになりそうな本をいくつか探してみた中で、次の3つの切り口で考える思考法がしっくり来ましたので、今日はこれに沿ってまとめてみたいと思います。

【分析のヒント】

①単純に考える<単純化思考>
②全体から考える<フレームワーク思考>
③結論から考える<仮説思考>

参考:『いますぐはじめる地頭力』 (大和書房 /細谷 功氏)


①単純に考える<抽象化思考>

難しく考えすぎない事です。
不合格となってしまったのは、合格に必要な要素の何かが合格基準に満たなかったからですが、その「要素」自体は、それほど複雑に考えないようにしましょう。

(例)合格する為に足りなかった要素は…

・知識の範囲
・理解の程度
・記憶の精度
・解答の技量

とりあえずこの程度のシンプルさでOKです。
一番やってはいけないのが、もともと単純な事を難解な言葉で言おうとすることです。実は思考が停止した状態で、無意識にけむに巻こうとしている訳ですね。(私もついついやりがちですが…)
「試験は試験」という考え方は、真でもあり儀でもあると思います。ここでは、敢えてそう考えて割り切り、とりあえず次に進みましょう。

 

②全体から考える<フレームワーク思考>

MECE(漏れなくダブりなく)を意識することです。
問題分析の方法は、Why?を5回以上繰り返して真因を追求する「なぜなぜ分析」などもありますが、試験結果には複数の要因が関連している為、一つを深堀しても解決に結びつかない一方で、大事な事が抜け落ちてしまう場合があります。
だから、フレームワークを使いましょう。
例えば簡単なもので、5W1Hで考えた場合、Whatに問題があるのにHowばっかりを深堀していた、というような事もありそうです。

(例)不合格年の自分を分解しよう…

・Why(動機づけ)→目的を見失ってはいなかった。
・What(学習内容)→ファイナンスを理解する学習内容が不足?✖
・Who(主体)→自分で取組んだ。
・When(時間)→苦手科目に割く時間が足りなかった?✖
・Where(学習場所)→予備校の活用は十分だった。
・How(学習方法)→過去問はやったが、得意科目からやっていた?✖

 

③結論から考える<仮説思考>

仮説⇔検証を繰り返すことです。
ここで気を付けたいのは、一つの仮説に拘りすぎてしまうことです。時間をかけず、1カ月単位くらいで見直すのが良いのではないでしょうか。例えば模試や答練の手応えで仮説を見直し、都度検証して新しい学習方法に切り替えていく、なども良いと思います。
ゴールはあくまで合格することですから、逆算して時間配分も考えて、一旦現段階の、敗因分析の仮説を立ててみて下さい。

 

~タラとか~レバ、というのは、言い換えれば「原因は分かっているんだよ!」という事で自分を納得させたい時に出てくる言葉なのかもしれませんね。でも、自分の思考の枠内だけでは、中々真因に辿り着けない事はあるのです。
診断士は頑張れば、合格できる試験ですが、方向を間違えてしまうと、さらに遠回りをしてしまいます。

大丈夫、あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!

その為に、まずは勇気を出して、慎重に敗因分析をしてみましょう。

そのでした。

 



皆様おはようございます。細川です。日曜日の朝っぱらから投稿していますが、いかがお過ごしでしょうか。

早いもので、本日が7代目レギュラーとしての私の投稿は最後となります。
数えてみれば私の投稿は、私自身の合格体験記も含めてちょうど40回になります。道場ファンの皆様、いつも私の記事をお読みいただき、そして数多くのコメントを頂きありがとうございました。診断士試験、特に「正解がない」二次試験対策として、「オイラ式」は微力ながらもお役に立つことができたでしょうか?「所詮、試験突破に何年ももかかったオッサンのザレ言、聞き流したばい」という方にも、ちょっとした息抜きにはなれたかとは思います。

本日はそんな私から皆様に、「診断士試験は誰のものか」というテーマで徒然なるままに思いを馳せ、筆を置きたいと思います。

診断士試験は受験生のもの

ズバリ、試験は現役の受験生のものであると思います。もちろん、法に則り試験を作成して合否を判断しているのは中小企業診断協会です。しかし、「誰が主役か」という視点から考えれば、試験の結果を受け入れることになるのは受験生自身です。

「そんなの当たり前じゃないか」と思われるかもしれません。全くもってその通りですが、しかし、このことをややもすると忘れてしまっているのではないかと思われる場面に、受験生時代も含めて何度も直面してきたので、あえてここでは強調させていただきます。

誰よりも一生懸命勉強し、合格の可能性が高いと言われた人が不合格となることがあります。解答の質や得点が安定せず、苦労している受験生もいます。

また私は、プロである講師や予備校の講義、市販されている模範解答等を数多く見てきました。中には素晴らしい模範解答や解説をされているものもあり、合格を目指す勉強のためには大いに役立つものもありますが、逆にあまり参考にはならないものがあるのも事実です。

なぜか?

私がたどり着いた結論は、「自身の軸を確立している」と「常に解き方を変えている」という、一見矛盾した二つをうまく両立できているかどうかの違いにあるということです。

私自身の経験の一つに、あんなにすばらしいと思えた過去問の模範解答や解説が、なぜか色あせて見える瞬間がままありました。
その理由を突き詰めていった結果、一つには私自分自身が成長できたこと、そしてもう一つが「昔から変わらない」模範解答や解説にあるのではないかと思うに至りました。つまり、「オイラ式」というぶれない自分軸を持てたこと、そして試験傾向の変化に対応して常にPDCAを回し、少しずつ解き方を変えることができたからです。
私が合格できたのは、これらがうまく両立できるようになったから、最近はそう確信するに至りました。

これは良く考えてみれば必然です。なぜなら世の中の情勢や環境は常に変化しており、それは常に変化する自然や我々人間が作り出しているものだからです。そしてこの「動的均衡にある流れ」の中の極々一角を占めるのが診断士試験なのですから、この法則に外れたものはうまくいかないのは当然です。ですので、この考えに則れば、次のような結論に至ります。

試験に臨む受験生の皆様へ

「オイラ式」では、私の持てる試験突破のノウハウは全て出し切ったつもりですが、受験生でなくなって1年経った今、既にその3割ほどは通用しないと考えています。ですので、受験生の皆様には、「オイラ式」はあくまで参考として「パクってカスタマイズ」していただき、是非ご自身の「オイラ式」を構築し試験に臨んでください。オイラ式がご自身の解答の方向性やスタイルを定める材料になっていただければ、それだけでその存在意義はあったと考えています。

何度も言いますが、主役は受験生であるあなた方自身です。合格者や講師、受験支援機関、参考書等を頼ることは問題ありませんが、依存しすぎて振り回されないよう、なるべく早くご自身の判断軸を確立してください。現場で試行錯誤し、過去問と向き合う機会が最も多く、そしてブレイクスルーを生みだす可能性が最も高いのはあなた自身です。この過程は楽ではありませんが、診断士になって活動することになれば、自分自身の価値判断基準を問われ常に変化を求められることは寧ろ増加します。それを考慮すれば、この試験を受けることは、あなたの今後の活動の方向性を定める良い機会になるはずです。

受験生を応援する皆様へ

今年、晴れて診断士試験を突破し、受験生にアドバイスをする側に回る方もたくさんいらっしゃるかと思います。それは有償であれ無償であれ素晴らしいことであると思いますが、改めて「主役は受験生」であることを主軸に活動してほしいと思います。
なぜなら、そのような人や受験支援機関の中には、残念ながら昔にうまくいったやり方に固執し、型を変えられない方もいらっしゃるからです。

確かにその時はうまくいきました。比類なきすばらしい模範解答です。豊富な知識とノウハウがありました。

しかし試験の傾向は毎年変わっていきます。もし本気で受験生の合格を願うのならば、傾向の変化に対応して、過去問の模範解答やその導き方を毎年変えるくらいの意気込みでお願いしたい。それが無理、大変というのならば、せめて受験生の判断をより尊重して行動していただきたいと思います。

もちろん、この中には「オイラ式」も含まれます。オイラ式はあくまで2015年度に合格するために役立ったノウハウですので、2016年度以降はどんどん陳腐化していきます。そして、私は「オイラ式」をアップデートさせるつもりはありません。ですので、今回を持って「オイラ式」は卒業となります。ツッコミどころ満載だったかもしれませんが、それでも「ツッコめる」というのは、ツッコむ側にそれだけのスキルがあるという証左であるので、それはそれでお役に立てたのかと思います。

この1年間お世話になった皆様へ

振り返ってみると、この1年は言いたい放題言っておもしろそうなことには何でも首を突っ込んできた、自由奔放な1年でした。
道場への入門も、「楽しそう!」という軽いノリで決めてしましましたが、正直言って、穴を空けずに投稿を続けることやセミナーを開催することは楽なことではありませんでした。しかし、読者の皆様や道場のメンバーなどの支えもあり、今日まで何とかやって来れました。素晴らしい人たちにお会いすることができた私はとても幸せ者です。そして、このような場所でこんなことをえらそうに言えるようになったことが、私自身の最も大きな変化でした(生意気な性格は変わっていませんが)。

最後に、私の拙い文章を最後まで根気よく読んでいただいた読者の皆様、マイペースでわがままな私の主張を辛抱強く聞いて受け入れてくれた、7代目をはじめとする道場メンバーの皆様、そして受験生時代から相変わらず忙しくしているのに、文句一つ言わずいつも支えてくれていた妻に、心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました。そして、受験生の皆さんとは、またいつかどこかで診断士としてお会いできることを期待しています。それまで暫く。

以上、イケメン細川でした。



皆さま、おはようございます。毎度細川です。診断士2次試験合格発表まで残り13日となりましたクリスマスイブな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、今年最後の投稿です。本年は拙い文章をお読みいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

そして、口述試験を受けられた方はお疲れさまでした。今は一段落ついて、勉強を開始して以来、少しばかり余裕ある時間をお過ごしかと思います。
また、残念ながら口述試験を受けることが出来なかった方も、試験直前よりは時間的余裕があるかと思います。

そこで本日は試験勉強のことをちょっと離れて、比較的時間的余裕がある今だからこそやっておきたいことを、私の独断と偏見と経験でゆる~く述べさせていただきます。

1.環境を変える

筆記試験合格者の方は来年度以降、受験生時代以上に多忙になります。
そこで、時間のある今のうちにできることをまとめてやっておきましょう。
もちろん、実務補習や実務従事に備えた勉強でも構いませんが、家族サービス、買い物、掃除、読書など、いままであまりできなかったことを優先するのをお勧めします。
わだかまりなく新年を迎えれば、診断士活動という新しい環境を一層楽しむことが出来ます。

また来年再チャレンジする人も、勉強方法を変えてみたり、新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私は受験生時代、勉強会のグループを変えたり、他の予備校に通学したりして勉強する環境を変えました。
また、受験生と診断士が集まる飲み会に参加し、せっせと情報収集していました。
実はその時に知り合った人の縁で、現在少しばかりお仕事をさせていただいていたりしますので、多年度生は悪いことばかりじゃないと思っています。

2.名刺を作っておく

環境が変わると、当然多くの人と会う機会が増えます。そこで必要なのが名刺
企業にお勤めの方は、もちろん会社支給の名刺を使うのもよいですが、せっかく本業以外で人に会うのですから個人名刺を作ってみませんか。
でも単に「作ればいい」ではつまらない。それにあなたの名刺を受けとる人は、あなた以外のたくさんの方々からも名刺を受け取りますので。名刺の山に埋もれてしまわないよう、工夫する必要があります。

名前を覚えてもらいやすい名刺のポイントは3つ。

①顔写真を入れる
…後で「この人誰だったっけ?」と思われる確率を減らせます。

②得意な分野、または好きなことを一つだけ入れる
…多くのことを盛り込み過ぎると「結局どんな人なの?」ということになってしまします。

③シンプルなデザインにする
…パッと見て載っていることが掴みやすく覚えてもらいやすくなります。

私は受験生時代こちらのものを購入し、インクジェットプリンタで手作りしていました。デザインも無料でダウンロードできますし、顔写真は自分で撮ったものを貼り付けて作れます。年賀状作成のついでにいかがでしょうか。

また、診断士に登録してからは、イケメンな顔写真入りのしっかりした名刺を作るため、ここを利用しました。やっぱり手作りよりクオリティが高いためか、ウケはいいですね。ひとつ、検討してはいかがでしょうか。

3.合格・未合格体験記を道場に寄せる

皆さんに一番やってほしいことがこれです。まとまった文章を書くことは、今年の活動を振り返るよい機会になります。
特に診断士活動では文章を書くことが多くなりますので、まずは合格体験記で腕試しすることをお勧めします。
また未合格体験記は、じ受験生の皆さんの励みにもなります

あなたのその経験は必ずや、あなた以外のみんなのためにも役立ちます。

筆記試験に合格された方もそうでない方も、今年最後の善行として、またご自身を売り込む「セルフブランディング」も兼ねてやってみるのはいかがでしょうか?

私も、初めは合格体験記を書くつもりはなかったのですが、「これは一生で一度のチャンスでは?」と気づき、大晦日に慌てて書き上げました。そんなことが切欠でこの一発合格道場に入門し、多くの人と出会って、診断士1年目としては良いスタートダッシュが切れたと思います。今年は本当に楽しい1年を過ごすことが出来ました。

募集要項等、詳しくは下の方にありますので、ご残照下さい。

以上、細川でした。


●合格・未合格体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢(公開するのはHNと年齢です)
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案(可能な範囲で大丈夫です)
(6)学習時・受験時のエピソード(過去の体験記はこちら
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

以上の要素を含んでいれば、どのように書いていただいても結構です。皆さんの貴重で個性的な体験記お待ちしています。

詳しくはこちらをご参照ください。



皆さん、おはようございます。細川です。ついに口述試験まで残り3日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

筆記試験を突破された方へ

とにもかくにもおめでとうございます。またお忙しい中、口述対策セミナーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ただ、口述試験まであまり時間がありません。「合格率ほぼ100%だから」などと慢心せず、体調を整え、事例を頭に叩き込み、模範解答等を使って想定問答を考えておくなど、しっかり対策をして臨みましょう。
想定問答は、昨年の口述試験問題等も参考にしてみてください。
でも、当日は会場にたどり着き、大きな声で笑顔をつくり、試験官の目を見てちゃんとコミュニケーションできれば、ぶっちゃけ必死に答えようとする姿勢を示せば、必ず合格できます。
また堂々と答えていれば、たとえ解答内容に自信がなくても、さも「正しい」かのような印象を与えられます。
悲観する必要はありませんので、是非、口述試験を楽しんできてください。
また、当日は「口述オフ」というイベントで、実際に聞かれた質問を入手したり、同期と交流する機会がありますので、是非活用してみてください。

東京はこちら
大阪はこちら

その他の対策については後程述べます。

残念ながら口述試験に進めなかった方へ

あなたの今の気持ちを4回も味わった私には分かります。「なぜ落ちてしまったんだ」という悔しさでいっぱいかもしれません。「来年はどうしようか」と迷っているかもしれません。
でもそれでいいんです。その気持ちはいつか必ず次に繋がりますから。今は気の赴くまま、気分が晴れるまで、ありのまま過ごせばいいんです。そして気持ちが変わってきたら、その時に次のことを考えればいいんです。大丈夫ですよ。時間が解決してくれます。
そして、「やっぱりどうしても診断士になりたい!」という思いが再び強まってきたら、ここに戻ってきてください。私達はいつまでもあなたを待っていますから。


本日は、「今からできる口述試験対策」と題しまして、すぐに使えるテクニックを紹介いたします。当日は大抵の人はかなり緊張しますが、これら筆記試験でも使った方法を活用して、是非試験を乗り越えてください。

1.まず質問されたら

とりあえず何か反応しないと、試験官の冷たい視線に居たたまれなくなります。まずは声を出して、その後の円滑な解答に繋げましょう。

①オウム返しをする
試験官に問われたことを、「はい」と一呼吸おいてそのまま繰り返してみましょう。
そうすれば、論点を整理して答えを考える時間を稼げますし、「私はあなたの質問の意図を理解(しようと)している」という姿勢をアピールすることもできます。

②答えなければならないこと(結論)の数を記憶する
また、1度の質問で複数のことについて答えることが要求された場合、2つ目以降の答えを話し忘れてしまうかもしれません。それを防ぐために、あえて声を出して「複数列挙」する方法があります。

例えば「A社の現在の問題点対応策、そしてその結果、期待される効果について助言してください。」
と求められたなら、
「まず一つ目に問題点は~」、「次に二つ目に対応策は~」、「そして三つ目に期待される効果は~」
最初に番号(見出し)を振っておくことで、記憶に残して言い忘れを防ぐだけでなく、試験官にも伝わりやすい解答とすることができます。

③「型」に則って解答する
はじめから答える「型」を持っておけば、途中で話が前後して混乱することを防げます。
型としては、
「質問内容をオウム返し→一般的知識→事例企業への当てはめ→結論」
というものだけ覚えておけば十分でしょう。

2.時間が余りそうなら

解答時間は1問あたり約2分程度かけましょう。これより短くなると、突っ込んだ質問や自分の答えたことに対する深掘りした質問が飛んできて、答えに窮することにもなりかねません。

①多面的に述べる
以前、こちらで紹介したような、「事例ごとの切口」を活用して述べていきましょう。
例えば事例Ⅱなら「4P」、事例Ⅲなら「営業面、技術面、組織面」などについて考えてみれば、話せることはまだまだあるはずです。

②事例企業に当てはめた場合について述べる
口述試験は筆記試験の延長ですので、たとえ直接は事例企業について問われていなくても話してしまって大丈夫です。むしろ具体的な「当てはめ」ができるため、自分の話していることに説得力が増します。

③自分で(意図せずとも)話したキーワードについて深掘りする
話しているうちに、自分でも意図せずポロッと「キーワード」っぽいことを話してしまうことがあります。相手の話を聞くことも重要ですが、自分がたった今話した「キーワード」についてなら、何かしら話を膨らませることができるはずです。

3.難問や解答が全く思い付かない質問が飛んで来たら

一番困るのがこの手の質問です。でも大丈夫。落ち着いて持てる知識や経験を総動員し、質問に対応しようとする姿勢を示せば、何とかなります。

①素直に勉強不足であることを告白する
全くもって何を答えてよいかわからない場合は、最悪「勉強不足で申し訳ございません」「少し考えさせてください」と告白してしまうのは(最終手段としては)ありです。沈黙するよりはマシですからね。でもあまりに多用すると「こいつには真摯な姿勢が見られない」と評価されかねないので、そんな事態にならないよう、ちゃんと勉強しておきましょう。

②とにかく事例企業について話す
どんなに勉強していても、今持っている知識では対応できない変な質問は飛んできます。でも事例企業の話ならある程度できるはずです。事例企業や与件から推測されることを、自分なりの考えを交えながら話してみましょう。

③そのような質問が出された背景について、自分なりの仮説を根拠を提示しながら話す
知識も事例企業についても答えることが思いつかなければ、「なぜそのような質問がされたのか」という質問の背景を自分なりに類推し、答える方法もあります。ここ最近のニュースや経験などを根拠に、妄想でもいいので「論理的」っぽく話して「私には思考力がある」という面をアピールしましょう。

「問われたことに答える」ことも重要ですが、以上の方法を組み合わせて「相手を自分の土俵に引きずり込む」という戦略も十分使えます。是非活用してみてくださいね。

皆さんのご健闘お祈りしています。

以上、細川でした。


●合格・未合格体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
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応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。



皆さん、おはようございます。本日を入れて2次筆記試験合格発表まで23日、口述試験まで残り31日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日も今年の事例Ⅱを、簡単に振り返ってみたいと思います。

第1問
「製品戦略」は第2問以降でも問われていることから、それも意識して「誰に」「何を」「どのように」の要素を中心に答えていくことが求められていると思われます。
「製品戦略」という、一見アバウトな表現で問われていますが、平成24年の第1問でも同じ「製品戦略」を問われていますので、順当な設問と思われます。

第2問
第1問を受けての、これからの「製品戦略」について問われています。

設問1
ターゲット層を述べるのは当然ですが、「今後」のことについて問われていますので、そのターゲット層を選んだ根拠として、現在の市場の状況(以前とは変化している部分)を述べることも必要です。

設問2
解答のフレームとして、「プロモ―ショーン(戦略)は~」「販売(戦略)は~」と明示したいところですが、80字以内という字数制限、そして「プロモーション」と「販売」の違いが不明確なので、無理に切り分ける必要はないでしょう。

第3問
この設問でも「メリット」と「効果」の2点について求められていますが、両者の違いがわかりにくく切り分けることは難しいと考えられます。書き出しを「オウム返し」しにくい問題が続きましたので、リズムが狂って思ったよりも難易度が高く感じられますね。

第4問
ほぼ毎年出題されている、販売チャネルの拡大・変更に関する問題です。

設問1
設問文が1行程度でシバリが少なく、かつ字数制限が50字と中途半端に少ないため、うまくまとめる編集力が必要で難易度が高いと思われます。

設問2
平成26年の設問でも問われた定番の「マーケティング・コミュニケーション」です。「コミュニケーション」ですから、B社と顧客との双方向のやり取りがなされいる(ように見える)施策が必要と思われます。

全体的には、細かな数値が載った図表が登場するなど、近年の傾向を踏襲した事例だったと思われます。やはり出題者側は、国語力だけではない「使える診断士」を求めていることが改めて認識できました。

以上、簡単にではありますが本日はここまで。細川でした。



皆さん、おはようございます。本日を入れて2次筆記試験合格発表まで32日、口述試験まで残り41日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

先週の道場オフ会にご参加いただいた皆様、ご参加有難うございました。私も2次試験直後は不安と期待の入り混じった状態で過ごしていましたが、あっという間の1年で自分を含めて、周りがどんどん変化していくことをとても楽しんでいます。

本日は今年の事例Ⅰを、簡単に振り返ってい見たいと思います。
こちらに事例を簡単にまとめましたので、よろしければお使いください。

第1問
問題のレイヤーとしては、内外環境分析です。主にA社の今までの経緯と市場環境から、分析を中心とした記述が求められます。

設問1
与件中には、A社の競争優位の源泉として「ヒト」「教育」というキーワードが何度も登場しますので、これを中心とした記述の方向性があります。もちろん、次問以降にも、この視点は関わってきます。

設問2
3代目社長はかなりイケイケであるので、うまくいっているように見える事業もありますが、「いろいろ手を出し過ぎて経営資源が分散してしまった」という方向性が、王道の考え方と思われます。

第2問
ここから、現在以降の話になりますので、第1問の分析を踏まえて答えていく必要があります。

設問1
「事業拡大の留意点」を、学校アルバム事業の展開と比較して答えさせているので、問題のレイヤーは戦略です。
比較して一方には書かれているが、他方には書かれていない内容を類推して答えることが求められています。

設問2
「組織」について答えさせていますので、問題のレイヤーはオペレーションであり、コミュニケーション、リーダーシップ、権限委譲、組織構造等の切口から答える可能性があります。
次の第3問で述べている人事面の切口を使うのも悪くありませんが、その際は各設問でどのように切り分けているのか、採点者に分かりやすい解答を書く必要があります(もちろん、意識して重複して解答する戦略なら、それもアリです)。
複数の要素を入れて出題者の意図を外さないようにする必要がありますが、やはり優先度としては「組織面」ですね。

第3問
「人材確保」ですから、問題のレイヤーはオペレーションであり、採用、配置、能力開発、評価・報酬制度等の切口から答える可能性があります。ここでも複数の要素を入れて、出題者の意図を外さないようにする必要があります。

本日はここまで。以上、細川でした。



皆さん、おはようございます。本日を入れて2次筆記試験合格発表まで42日、口述試験まで残り50日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

え、まだやるの?と思われたあなた。そう、しつこい男は必ずしも嫌われないとあの人も言っていますので、引き続きカウントダウンさせていただきます。

2次試験を受けられた皆様、お疲れ様でした。今年の問題は、ざっと問題に目を通した感じでは、それほど奇天烈な出題は無かったようですので、いつも通りの対応ができていれば良い結果が期待できそうですね。後々、問題についても分析していきたいと思います。

さて本日は、合格発表までの6週間の過ごし方について、私の経験を踏まえてゆる~くお話しさせていただきます。

1.再現答案の作成

再現答案はもう作成されましたか?まだ作成されていない方は、結果にかかわらず今後の為にも役立ちますので、なるべく早く作ってくださいねこちらに再現答案作成用のフォーマットも置いておきますので、よろしければお使いください。

再現答案を作成したら、予備校や先生等、受験勉強でお世話になった方が問題分析をする際の参考資料として使ってもらえるよう、お礼も兼ねて再現答案をお送りするのも良いでしょう。

あとは、合格発表まで心の行くままお過ごしください。

また、再現答案の作成は最低限やるべきことですが、時間があれば以下の内容も参考にしてくださいね。

2.模範解答の収集

これも今後の為ですが、合格してから慌ててかき集めるのは精神衛生上よろしくないので、内容を読まなくてもよいのでとりあえず集めて保管おきましょう。
参考までに、各予備校のものをリンクしておきます。

TAC
LEC
MMC
大原
TBC
AAS

3.解答解説会等への出席

上記のリンクにも含まれていますが、各予備校が行っている解答解説会等にも、参加しておいた方がよいと思います。
できれば再現答案を作成してから参加すると、より有意義な内容になります。
もちろん、自分の解答の内容が予備校や他の受験生の方向性とずれていないかを確認するのが主な目的ですが、それ以外にも、お世話になった先生にお礼をする、そして受験生同士の交流の下地を作っておくという目的もあります。
合格後、ここで出会った受験生とはいつかどこかで必ず再会します。その際に互いの顔や名前を知っていたり、共通の話題を持っておくだけでも、円滑な診断士活動に必須となる人脈作りがしやすくなります。
もう結果を変えることはできないのに、わざわざ足を運んでくるほどモチベーションの高い人との繋がりは、将来あなたの活躍の手助けとなるかもしれません。

4.交流会への参加

人脈を広げるという意味では、一発合格道場のオフ会も参加の程、宜しくお願いします!
同じ志を持った者同士、情報交換しましょう!


【事例Ⅴ】道場オフ会! 2016 2次試験打ち上げ&慰労会
<開催概要>
日時;2016年11月3日(祝) 17:00~
場所:漁十八番
東京都渋谷区道玄坂2-6-12 道玄坂トロワービル 2F
※渋谷駅徒歩3分
定員:20名程度
会費:4,000円程度
支払方法:当日現金払い
申し込み方法:peatixにて申込み
http://ptix.co/2exjnNt
【申し込み締め切り】10/30 23:00 ※定員になり次第終了
2次試験を受験されただけでなく、これから診断士試験を目指される方も大歓迎です!
道場メンバーが心よりお待ちしております♪
ぜひぜひ、お気軽にご参加ください!楽しい仲間が待っていますよ!


ご都合が悪い方は、こちらでも11月27日(日曜日)午後からオフ会やってます(詳細は後日。細川も参加します)。

5.診断士活動についての情報収集

合格発表後は怒涛のようにスケジュールが詰まって、目の前のことをこなすのに必死になります。そうなる前の現在は、将来についてじっくり考えられる良い機会です。この時間を有効に活用して、診断士になった場合の活動について情報収集してみましょう。

そこで細川の執筆第3弾月刊企業診断11月号に、私が取材・執筆した記事が掲載されました!
http://www.doyukan.co.jp/store/item_2016111.html
取材対象者は、我らが道場6代目、岡崎教行さんです。
私の記事も含めて、診断士活動の情報収集の手段として活用していただけると幸いです。

本日はここまで。以上、細川でした。



皆様、おはようございます。ついに2次試験を明後日に迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。体調は整っていますか?

本日は超超直前期!試験へ向けた最終点検を軽~く行います。たとえ思い通りに学習が進んでいなくても、今からできることは限られます。悶々と悩まずに、「これさえやっておけば大丈夫!」と気持ちを切り替えて、精神的な健康も維持しましょう。

最終点検

今日と明日にやる試験対策は、過去問をパラパラめくって読む程度で十分です。それでも不安な方は、こちらに「オイラ式漢字・ことばの確認」を用意しました。是非ご活用ください。

特に土曜日は、事例を何題も解いてしまったりして、体力・精神力を削ぐようなことの無いようにしてくださいね。体調のすぐれない人は、勉強は後回し。決して無理はせず、コンディションを整えることを最優先にして残りの2日間をお過ごしください。

そのほか、「これだけはやっておけ!」ということは、次にまとめておきました。

睡魔や胃袋との付き合い方については、こちらの記事を参照してください。

前日までにやること、当日出発前後に気を付けること、試験会場で(構内図の確認)については、こちらの記事を参照してください。

試験が終わったら

日曜日は心の赴くままに過ごしましょう。ただ、全ての試練を乗り越えたわけではありません。口述試験対策のため、記憶がホットな来週のうちに再現答案を作成してください。

再現答案さえ作成出来たら、試験のことは忘れて、勉強中にやりたかったこと、家族へのサービス、友人との飲み等、合格発表の日までは好きなように過ごしてしまいましょう(もちろん道場ブログのチェックも忘れずに!)。試験の出来不出来の感覚は案外当てにならないものです。うまくいかなくてもくよくよせず、気分転換して楽しい7週間をお過ごしください。

最後に

JーNet21に、私が共同司会・執筆した記事が掲載されました!受験生、特に多年度生の方には是非読んでいただいて、受験生時代の思いを共有し、また診断士になってからのイメージを描く参考としていただけたら幸いです(各記事下の「いいね!」ボタンも押していただけると有り難いです)。

1次試験再チャレンジ合格者座談会
第1回目 第2回目 第3回目

ちなみに、当日朝は皆様を応援するため、大正大学にお邪魔します。もし見かけたら、遠巻きに生暖かく見守ってお声かけていただけると嬉しいです。

また、一発合格道場7代目からの応援メッセージもUPされます。我々からの熱い思いが、受験生の皆様の合格に貢献できることを切に願っています。

以上、細川でした。

Never give up! 叩けよさらば開かれん!



皆さん、おはようございます。最近ダイエットにちょっぴり成功してご機嫌の細川です。本日を入れて2次試験まで残り11日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は「今からでも間に合う!ちょびっとの工夫で解答の質を上げろ!」をテーマにお送りします。ご存知のように2次試験は相対評価。わずか1点の得点差で、順位が大きく変わり明暗を分けると考えられますので、まずは他人と同じ内容の解答を作成することを心がけて、「自滅」を回避しましょう。その上で、最後の詰めとして出来ることは何かを考えたいと思います。

その前にお知らせ。私が取材・執筆した記事が公開されました(こちらの記事の第3章です。その他の記事も読んでくださいね!)。診断士になったら、診断・助言活動以外にもできることがたくさんあります。このような活動の方向性もあることを知っていただいて、皆さんのモチベーション向上に貢献することができれば幸いです。

1.解答プロセスの微調整
いまからやるべきことを大幅に変えるのはハイリスクです。現在のご自身の解答プロセスは基本的に守り、少しだけ修正することで対応しましょう。

いつも時間が足りなくなる人は、開始30分までに設問ごとの難易度評価を確定させ、得点が見込める設問に注力しましょう。受験生の多くの人が得点するであろうと考えられる設問で、自分も同じような得点を目指せば「足切り」を回避できます。

得点や内容が安定しない人は、予め切口を設定しておき多面的に記述することで、ローリスクな解答を目指しましょう。「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」ではありませんが、少なくとも出題者の意図を外す可能性は下げられます。

そもそも、何を書けばよいのかわからない人は、設問中の言葉を使ってオウム返しで書き出してみましょう。採点者には、少なくとも「私はあなたに聞かれたことは理解している」ということをアピールでき、心証を損ねることを回避できます。

2.一言だけ付け加える

そうはいっても国家試験。与件からのただ単なる抜き出しや引用だけでは、受験生の大多数が出来てしまうため差が付きません。
そこで「自滅」を回避した上でライバルに「頭ひとつだけ」差をつけるために、「自分の考え」を書き加える必要があります。

「自分の考え」とは、今まで述べてきたことの繰り返しになりますが、

・設問の制約条件から外れていない(題意に応える)
・与件に根拠がある(思いつきや斬新なアイデアではない)
・たった一言だけ述べる(言い過ぎない)

ことを守った上で、与件から抜き出してきたことをまとめたり抽象化した部分(つまり~ということ)や、前後の記述の内容の間を埋める因果の部分にあたります。

たとえば、事例Ⅳの経営分析ならば「安全性が低い」などという結論・まとめにあたる言葉です。

「最後の一押し」ですから、二押し以上して蛇足とならないよう、くれぐれも注意してください。

3.相手は人間であることを忘れない
これも以前触れましたが、解答する相手は採点者(読み手)であり、助言する相手は経営者(聞き手)であり、そしてそれ以前に一人の人間です。解答内容の妥当性はもちろん重要ですが、読み手や聞き手にとって「不快な響き」になっていないか点検してみましょう。

点検項目は、

・句読点は適切に使えているか(句点を列先頭に持ってくる、読点を全く使わない、等に注意)
・同じ接続助詞(の、で、が、等)の重複で、不自然で読みにくくなっていないか
・全否定の表現(出来ない、していない、無い、等)の表現を使っていないか
・漢字は正しいか
体言止めになっていないか

です。

特に「全否定」の表現は、一生懸命会社を運営している経営者を思いっきり不快にするので、「不足する」「留まる」「困難である」などという柔軟な表現に置き換え、自分の提言が少しでも受け入れてもらいやすい(=実行可能性の高い)ものになるように工夫しましょう。

その他、不安なことがある人は、ここに来ると細川に直接質問できますから、お気軽にご参加ください(飛込み参加ウェルカムです)。

残された時間はあと少しですが、できることはあります!貪欲に合格をもぎ取りに行きましょう。

本日はここまで。以上、細川でした。



こんにちは、今日も元気にKKD、手相観診断士のかおりんです。

いよいよ今年の2次試験(論述)まで、あと16日ですね。
体調は万全ですか?

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私は週末2連続で長男・次男の運動会があります。断れない性格(!)のためか、ながれで保護者選抜リレーに出ることになってしまい、今からひやひやしています。。。受験生の中にも、週末に家族とのイベントを控えている方もいらっしゃると思います。お互い、怪我なく楽しく乗り切れるように頑張りましょう!


今回は、「二次論述試験のあと」のお話。

診断士試験の峠は2次論述である。それは間違いないのですが、最後に「口述試験」をくぐり抜けて、やっと合格の切符を手にすることができます。2次論述~口述まではスケジュールが非常にタイトなため、今の時期の気分転換代わりにスケジュールを確認して頂こう、というのが今回の記事の目的です。

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2次論述のあと(1)各予備校の解答&口述対策冊子を入手する など

各予備校では、2次試験終了直後に解答速報を出します。
例年、無料の「解答解説会」が開催されますので、要チェックです。その際に、口述試験の予想問題をくれることも。短時間で口述対策をするのに役立つので、しっかりGETしておきましょう。

TACでは模擬面接を実施しています。本科生(TAC受講生)以外でも、有料ですが受けることができます。これはおススメです。面接は一度やっておくと安心しますよね。すぐに埋まってしまうらしいので、予約開始の日程をはやめにチェックしておくのがおすすめ。(10/4現在、まだ日程は出ていません。試験会場の入り口で配布しているチラシには記載されているはず)

LECでは、再現答案を送るとABCD判定を付けて返してくれるサービスを例年実施しています。(ただし、精度は期待しない・・・
ふぞろいな合格答案でも、今年度は再現答案を送ると何らか評価をくれたような気がします・・・今年も実施されるかはわかりませんが

ともあれ、終了直後は「再現答案の作成」がおすすめです!打ち上げに行く前に一気に作っておくべし!!!先輩に聞いた都市伝説では、「再現答案を作った人ほど合格する」というのもあります。もしかしたら最後まで緊張感を切らない精神力が、合格を引き寄せるのかもしれません。

2次論述のあと(2) 各種口述セミナーに行こう!

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二次論述結果発表直後に、さまざまな受験生支援の組織が口述セミナーを実施します

いまのところ当方でキャッチした日程を列挙しますので、スケジュールをあけておいてくださいね。

中小企業診断士一発合格道場 口述セミナー 12/10(土)
時間未定:午後~夜の予定。
※詳細は告知をお待ちください!
・ふぞろいな合格答案 口述セミナー 12/11(日)
・タキプロ 口述セミナー 12/11(日)

※追加情報を入手したら、追記しますね。

ほぼ落ちることがないと言われている口述ですが、とはいえ過去に落ちた人がいるのも事実。どこか1か所行っておくと安心です。
去年の私は合格したと思っていなかった&完全にナメた状態で、口述の対策は何もしていませんでした。危機感を抱いた優しい友達に促されて、ふぞろいの口述セミナーに参加して何とか事なきを得ました・・・。今だから言える。口述試験、丸腰で行くのは危なすぎます。


まずは16日後に控えた二次論述を無事乗り越えてくださいね。
セミナーなどの機会で、元気な皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。

今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!
かおりん



皆さん、おはようございます。最近、「壁ドンしてもトキメカナイ」と嫁に言われてちょっと凹んでいる細川です。本日を入れて2次試験まで残り20日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日のお題はズバリ「難問対策」です。このような問題に出会ってしまったら、どのように対応するか、あらかじめ決めておき、平常心を保って解答しましょう。
但し「難問」ですから高得点は期待せず、「0点にするよりはマシ」という考えで、部分点を採りに行く心構えで取り組んでください。

その前に、直前期の総点検。次の点に気を付けて学習していますか?インプット学習とアウトプット学習については、こちらで、ノートづくりや復習方法については、こちらこちらの記事で既に述べていますので、もう一度読み返してください。

1.与件との対応付けがほとんどできない設問
全体戦略までの段階で、与件から設問に使えそうな部分を見つけられなかった、またはほとんど見つけられなかった場合の対応法です。

①重複工程
与件の中から、他の設問で使用した部分を再利用し解答する方法です。結果的に、同じような内容の解答を複数記述することになります(=切り分けができない)。
例:事例Ⅲ…平成27年第1問設問1と第2問

②1次知識の活用
与件内に根拠がない場合は、設問に登場する言葉の1次知識を活用し、事例企業に当てはめる形で解答します。特に与件内に根拠を見つけにくい事例Ⅰや、公式を知っていることを前提に出題される事例Ⅳで行います。
例;事例Ⅰ…平成23年第2問「特許」
例:事例Ⅳ…平成27年第3問設問3「流動性」

③過去問の解答の利用
過去問で出題されたものと同じような傾向や言葉を使用した設問なら、過去問の模範解答をアレンジして事例企業に当てはめることで解答できます。このような文脈で、模範解答の丸暗記や写経は、一定の効果が期待できます。
例:事例Ⅰ…平成24年第5問と平成22年第3問

④言葉からの類推
それでも解答の直接的な根拠が見つからなければ、与件や設問に登場する言葉を根拠にして、自分で類推するしかありません。その際にも、競合会社との比較や、当該企業の沿革をなぞるなどして(歴史は繰り返す)、何としても与件と設問にかじりつき解答する姿勢は決して忘れないでください。
例:事例Ⅰ…平成24年第2問と2008年頃のA社の状況

2.記述の方法
記述の際にも、難問なりの記述の工夫が考えられます。
①全部載せ
ヒズミや他の設問で使わなかった与件の部分を根拠に記述する方法です。そのような部分を全て解答に突っ込み記述するので、このような設問をバッファ、またはゴミ箱問題とも言います。

②設問の構造に合わせる
解答内容と設問の要素を対応させて記述します。要素だけでなく要素毎のボリュームのバランスも、設問に合わせます。
例:事例Ⅱ…平成25年第4問設問2「X市地域外の消費者」「オフラインの施策(コミュニケーション戦略・セールス・プロモーション戦略)」「オンラインの売上拡大」←それぞれの要素を、文字数の割合に比例させて記述する。

③結論後回し
解答の記述は、結論をはじめに書くことで採点者に「自分は分かっていますよ」ということをアピールするのが基本戦略ですが、そもそも結論の方向性が分からないのに答えさせる問題があります。そのような場合は、結論に至る理由(できればどのような結論の理由にも使えるもの)を並べ、最後に結論を述べることでリスク分散をを図ります。こうすれば、たとえ結論の方向性が間違っていても、理由の部分で得点が期待できます。
例:事例Ⅰ…平成22年第4問

3.白紙を作る勇気
前回も言いましたが、解答用紙は全て埋めるのが基本戦略です。しかし難問に注力しすぎて、他の簡単な設問に対する解答がなおざりになってしまっては本末転倒です。
そこで、以上の手段を取っても空欄を埋めることがかなり難しいと判断した設問に対しては、あえて解答しないという戦略を採ります。
ただし、「白紙を作る」というのは例外であって、原則ではありませんので、常套手段とはしないでください。全体戦略が完了した段階で、どうしても解答できないほど難易度が高い、または作業量が多くて時間が足りないと判断した場合のみ、白紙=0点となることを覚悟の上で決定してください。特に難易度が高く、かつ計算作業量が多い事例Ⅳの第3問設問2あたりでは、この「切り捨てる」判断が重要になってきます。難易度の割には得点がそれほど高くないのであれば、第1問の経営分析の解答に注力し、検算をもう1度繰り返すべきです。私は昨年の事例Ⅳで白紙を作りましたが、他の設問の解答に注力できたために57点と、合否を分けるような得点には成りませんでした。
白紙を作る際の注意点は、一旦白紙にすると決めた問題は、最後まで絶対に手を付けないことです。人は弱い生き物。せっかく最初に「やらない」と決めたのに、自分の判断に自信が持てず難問を解き始めてしまいます。すると、「これって実は意外と簡単に(時間をそれほどかけずに)できるんじゃね?」と思ってしまいますが、それが自らはまり込む落とし穴。やっぱり難しくて中途半端な解答になってしまい、得点も期待出来ないばかりか、他の設問に解答する時間も足りなくなってしまいます。解答戦略を混乱させないためにも、難易度を見極める能力を高めましょう。

本日はここまで。以上、細川でした。



『診断士の2次試験は“80分”で解かせる問題である』
この事を本当の意味で理解できるか否かが、2次試験攻略の大きな“鍵”となる

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おはようございます。フェイマオです
冒頭からこのような事を書かせて頂きましたが、この言葉は私が2年前の自分にアドバイスとして問いかけたい言葉です

2次試験本番まで残すところあと1ヶ月(と ちょっと)。
今年初めて2次試験を迎えられる方にとっては、試行錯誤しながら解答プロセスを構築されていらっしゃる頃でしょうか。過去問を解いてみて、80分という時間内で答案を仕上げることが難しいと感じている方も多いかと思います。

初年度の2次試験で不合格になった当時の私は、冒頭で書いた“80分で解かせる問題”という事の本当の意味が理解できてませんでした。
今振り返ってみると、この点が自分にとって合否を分ける「ターニングポイント」だったのかと思っています。

前回前々回「80分で合格答案を書くためになにをするか?」 をテーマに、解答の『下地』(=解答骨子)の有用性について書かせて頂きました

合格答案に必要な要素として、私フェイマオは以下の2点が重要な要素だと考えてます

【1】 設問の制約条件や要求事項を踏まえて解答が書けている

このことは、前回の記事でも事例を出して書かせて頂きましたが、下地(=解答骨子)を作る過程で、「制約条件」や「要求事項」を入れてますので、題意を大きく外す事にはならない(=つまり、“聞かれた事に答えてる”ように見える文章は作れる)はずです。

私が某予備校にて2次試験の採点講師をさせて頂いた中で感じた事を、あくまでも私なりの所感という事で書かせて頂きますと・・・

受験生の方の答案を読ませて頂くと、解答の出だしの頃は 設問の要求に沿うように書かれていますが、文章の締め(帰結)の部分が要求からずれてしまっている答案も散見されました。こうした答案は『一読して、書いてある内容が理解できない』ため、採点する側からすると、何度も読み返す事となり書いてある内容の“粗”も見えてきてしまい、結局減点する箇所が増えてしまう・・・という傾向があります

こうしたミスは、下地(=解答骨子)を作ることで回避できますので、ご自身で書いた答案を一読してみて分かりにくいと思われる方は、まずは下地を作ってから解答を作ることをおススメします

 

ここまでは前回までの記事で書かせて頂いてますが、本日の本題は下記のもう1点です

【2】 1次試験で学んだ知識を使って、中小企業で使える改善策や対策のキーワードが入っている

この事は、「80分で“合格”するための答案」を作るためのもう1つの重要な要素だと考えています。

1次試験を突破された皆さんは、既に2次試験で合格するだけの知識が備わっていますので、これから新しい知識の補充は全くもって不要です。
寧ろ、これまで覚えた知識を削ぎ落として、2次試験で使えそうな知識を厳選して頂き、その知識(=キーワード)を使って事例企業向けにカスタマイズできるよう整理して頂きたいと思います。

 

たとえば事例Ⅱで“プロモーション戦略”が問われた場合、それぞれのケースでどのような方法が考えられますか?
※例題が稚拙なのはご容赦ください・・・

例1) 新規顧客を獲得するために行うプロモーションの方法とは?

例2) 顧客の来店を促進させるために行うプロモーションの方法とは?

例3) 既存顧客の固定化を促すために行うプロモーションの方法とは?

 

どうでしょうか?
赤字で書いた目的に応じて、思い浮かべるプロモーションの方法も変わってくるのではないかと思います。

2次試験ではこのように、1次試験で学んだプロモーションの方法の中から各事例の企業にあった方策を答える事が求められます。
こうした事は事前準備として今のうちからまとめておき、移動時間などのスキマ時間を活用して瞬時に引き出せる練習をしておいて下さい

ちなみに・・・
私フェイマオは、プロモーション戦略では以下のように切り口毎にキーワードをまとめていました。

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※こうしたものをまとめた私のファイナルペーパー参考までに1部ご紹介します。書いてある字が汚いのはご容赦を

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80分で解かせる2次試験では(実際に解答を書く時間を除くと40分~50分しかありません)、このような事前の準備が必要であり、かつそうした準備があってこそ時間内に妥当な解答(=合格答案)が作成できるのではないかと思っています。

つまり“事例文を読んでから改善策を考える”のではなく、“中小企業が実際に使えそうな方策を用意しておき、その中から事例企業に使えそうなものを当てはめる”という考え方になります。

80分で解き終わらないと嘆いている方は、一度参考にしてみてください

では、本日はここまで

To be coninued・・・



皆さん、おはようございます。細川です。本日を入れて2次試験まで残り39日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

先週発表された1次試験の合格発表。想定通りかなり荒れましたね。しかし結果は結果。今さら文句をいっても何も前には進みませんので、頭を切り替えて次の目標に向かい邁進しましょう。

本日は、前回の「解答の方向性」を受けて、設問をより詳細に分析し解答を組み立てていく工夫についてお話しします。

あ、その前にちょっと寄り道。最近ファイナルペーパーの話題で盛り上がっていますが、私は過去問DBを除き、前回までにUPしたものがファイナルペーパーになります。つまり、ノートがそのままファイナルペーパーを兼ねていました。受験生から、「ファイナルペーパーって作ったほうが良いですか」という質問をたまに頂きますが、細川の答えはファイナルペーパー≒ノート(テキストに書き込んでいればそれも)です。その方が、直前期で時間が惜しいときにわざわざ作成する手間も省けますし、「私はこれだけ勉強してきたのだから大丈夫!」という励みにもなりますからね。こういうパターンもアリだと思いますが、皆さんはどうされていますでしょうか。

1.丁寧な言葉づかい
「解答を丁寧に記述する」「聞かれたことに素直に答える」というのは、採点者に解答を解釈させるような余計な負担をかけないということです。採点者に解答を解釈させる余地を与えてしまうと、得点を与える方に傾けば良いですが、逆に減点させる方に傾くかもしれないという、余計なリスクを高めます。また、文字には表れていない解答者の意図を汲み取らなければならないという面倒が増えれば、読み飛ばされてしまう可能性も高まります。
まず、語尾の表現は、字数制限が厳しくない限り「である」「ですます」調とし、体言止めはなるべく避けましょう。なぜなら体言止めをしてしまうと、結論が分かりにくくなるからです。
例えば、「従業員教育の強化」を問われた時に「~OJT。」で止めてしまうと、「OJTをしない。」のか「OJTをする。」のか、やるのなら「少しだけする。」のか、「ガンガンやる。」のか、いかようにも解釈できますよね。もちろん、文脈からどれかというのは判断できるかもしれませんが、それでも採点者による解釈の余地を排除できません。
また、解答には「こそあど言葉」、いわゆる指示代名詞は使わないようにしましょう。なぜなら設問解釈で述べたとおり、指示代名詞はどの言葉を指しているのか考えさせるという負担を、今度は採点者側に生じさせるからです。

2.引き算する勇気
予備校によっては、解答すれば得点できると思われるキーワードを解答欄になるべく多く突っ込む「圧縮編集」が推奨されていることもあります。
確かに国家試験である以上、公平な採点基準を設けざるを得ず、そのためいわゆるキーワード採点がされている可能性は非常に高くなります。よって、より多くのキーワードを盛り込み、少しでも得点の可能性を高める圧縮編集は有効な手段かもしれません。過去問を見ても、平成21年頃まではそのような解答で合格できる可能性は高かったと思われます。
しかし、あまりにも多くのキーワードを突っ込んでしまうと、今度は読み辛く伝わりにくい、残念な解答に近づいてしまいます。また最近は、「50字以内」など中途半端な字数制限を課すことが増えており、圧縮編集による得点は難しくなっていることから、出題者側も圧縮編集を嫌がっている傾向が感じられます。
ご自身の解答を振り返ってみて、内容が詰まり過ぎていて読みにくい・分かりにくいと感じたのならば、
・盛り込むキーワードには優先順位をつけて、順位の低いものは切り捨てる
・一文の長さを30字から50字程度にする

という形で、再答案を作成してみてはいかがでしょうか。なんて言ったって「中小企業」診断士の試験です。選択と集中のため、引き算する勇気を持ちましょう。

3.オウム返し
設問で問われていることに対し、「いかにも」それっぽく答えるように見せる工夫に、いわゆる「オウム返し」があります。オウム返しとは、設問で使われている言葉をそのまま解答に流用する編集方法です
例えば事例Ⅲでしばしば出題される「情報」問題。直近では平成27年度の第3問に「どのような情報を活用していくべきか」という形で出題されています。このような場合は、
与件内の言葉+情報
という形で解答してみましょう。
平成27年度の場合なら、「営業の受注情報顧客情報、設計部の図面情報仕様情報、製造部の生産計画情報稼働情報などを活用していく」と書けば、あ~ら不思議!なんとなく「これらは活用すべき情報かも」と、読み手に思わせることが出来ます。
その他にも、情報との違いが分かりにくい「~データ」や、企業がとるべき「~戦略」、強みが問われる場合は「~」等と、応用もききます。
また、設問で「理由を述べよ」「メリットを述べよ」と問われた際に、解答の書き出しを「理由は、~」「メリットは、~」等で始めると、リズムがつかみやすく書きやすい・読みやすい解答にできます
但し、設問中の言葉の再利用は、読みやすくはなりますが得点要素ではないことには注意してください。

本日はここまで。以上、細川でした。



皆さん、おはようございます。細川です。本日を入れて2次試験まで残り47日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は1次試験の合格発表ですね。合格が確実な方も、ギリギリボーダーの方も、念のため自分の受験番号を確認しておきましょう。
そして、合格証書と2次試験申込書類の受取も忘れずに!2次試験の申し込みもすぐに行ってくださいね(締切まであまり時間がありませんよ)。
「落ちてると思って2次対策全然やってなくて、何やればいいかわかんない」っていう人は、道場ブログで、あんなところこんなところでフォローしていますから、あきらめずに取り組んでください。大丈夫です。今からでも間に合いますから!

残念ながら2次試験に進めなかった方は、とりあえず試験のことは忘れて、勉強中にできなかったことに挑戦してみましょう。勉強を続けるかどうかなんて今は決めなくていいんですよ!私もそうでしたから(でも一発合格道場だけは読んでほしいな…)。
それに試験に落ちたからといって、あなた自身が否定されたわけではありません。むしろ、「この1年間で得た知識や人脈を将来どこかで活用してやるぞ」というくらいの意気込みを持っていただけると、今日からの生活にもより張合いがでてくるのではないでしょうか。


前回までは、オイラ式解答プロセス前半のお話をしてきました。
こちらに今まで提供したオイラ式解答プロセスをまとめておきましたので、あわせてご覧ください。

※ついでに、皆様に大好評の「オイラ式過去問DB」を再びUPしておきました。これがラストチャンスです。お見逃しなく!

受験生の皆さんも、そろそろ自分なりの解答プロセスができてきた頃かと思います。そこで本日からは、実際に解答を作成する際に注意すべき点を述べていきます。
勉強が進んでくると陥りがちになるのが、「かっこいい解答」を作ってしまうこと。「出来た!」と思ったのに、確かに素晴らしい内容なのに、なぜか得点が入らない。そんな方は問題を解く前にも後にも、解答が次の条件から外れていないかをチェックして、解答の質を上げて合格ラインに近づけていきましょう。

1.実行可能なものか?
助言相手は無い無いづくしの中小企業。そんな会社ができることは限られます。資源が限られた中小企業でも実効性があり、ハードルが高すぎない内容を述べましょう。
①人がいない
⇒配置の工夫(でも組織を細分化・複雑化するのは難しい。専門職も慎重に)
⇒教育の強化(OJT、多能工化、技能承継等)
⇒評価・報酬制度の整備(モラール向上で、従業員を鼓舞しましょう)
②モノが無い、お金も無い
⇒お金のかかかる投資はなるべく回避
⇒でも首切り、人件費削減は原則禁止(人件費は「付加価値」なので「適正化・見直し」をする)
⇒有形資源は最小限の投資で再利用(または売却してキャッシュイン)
③でもノウハウや技術はある!
⇒無形資源は工夫して徹底活用!
⇒強みと機会のマッチングを行う(内外の環境変化に対応していなければ、対応できる方策を述べる)。

2.多面的に列挙しているか?
いくら設問や与件を読み込んでも、出題者の意図を外すリスクはゼロにはなりません。でも、「出題者の意図と考えられるもの」を多く列挙すれば、全部外すというリスクは避けられますよね。
つまり、多面的な切り口でバランスの良い内容で解答することで、安定した得点が期待できます。
ただし、設問で「2つ」と聞かれているのに、①、②、③、…と書いてしまったり、解答文字数が少ないのに複数の要素を詰め込みすぎたりすると減点となるので注意しましょう。繰り返しになりますが、相手は無い無いづくしの中小企業。できることは限られます。

3.つまりどういうこと?
与件の中身をただ抜いてきただけでは、他人と差が付きません。2次試験は相対評価。高得点は必要ないけれど、他人よりちょっとだけ違う解答を書いて、頭一つ抜ければ合格できます。つまり
・与件には書かれていないこと(類推、知識、抜けている因果等)を一言だけ入れる
・数値には必ず解釈又は説明を付け加える(60%と「高い」等)
などの工夫が必要です。
そしてこれらを平易な表現で述べましょう。助言相手の社長は、一部のとんがった分野にのみに強い普通の人。そんな人でも理解できる内容を心がけましょう。

4.与件に基づいているか?
与件は解答作成のヒント。出題者が使ってほしいから有るのであって、基本的に無駄なものはありません。与件から離れた自分の経験や専門知識で書いていませんか?与件をもれなく活用していますか?もう一度振り返ってみましょう。たった2ページ前後の文章ですが、必ずや何かしらの発見があるはずです。

5.一貫性があるか?
細川が一番大事だと思っているポイントがこれ。なぜなら、言うことがコロコロ変わる人のことなんか、たとえ内容が正しくても誰も信用しませんよね。そんな人に国家がお墨付きを与えるはずはありません。逆に、言うことに一貫性があれば説得力が増す。説得力が増せば、相手に実行してもらいやすくなります。
また、協会の模範解答が示されないことや、他人とは違う内容を書いても合格している人が多数いる事実の裏返しとして、2次試験には唯一の答えはないと考えられます。そして、結果としてついてしまう得点の差は、実は解答の「一貫性」による部分も大いにあるのではないでしょうか。
だから第1問から第5問まで、解答の内容に矛盾が無いかというのは、内容の「正しさ」より重要と考えられます。

本日はここまで。以上、細川でした。



たきもです。
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今日から9月です。
(なぜか、月初めの投稿が多いような・・・)
期末で繁忙になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
日々の積み上げは、必ず試験当日の実力になります。
コツコツやっていきましょう。

さて、9月中の私の投稿は、「たきものファイナルペーパー」と称して
私がファイナルペーパーとしてまとめた内容を
各事例毎にご紹介いたします。

●二次試験にファイナルペーパーは必要か?
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そもそも「二次試験ってファイナルペーパーいるの?」から始めます。
私の結論は「必要」です。

中小企業診断士試験の二次試験は
一次試験で学んだ抽象的な知識(フレームワーク)
具体的な事例企業に当てはめ、適切な診断ができるかどうか
を見る試験です。
よって、抽象的な知識(フレームワーク)」が整理されていないと
「問題の切り口」に気がつきません。
与件文を読んでも
「なんか問題ありそうだけど、どこがどう問題なのかな?
になってしまうのです。
または、答えを書き始めても論点がずれているので、
論点をついていない、モレありダブりあり回答になってしまいます。

しかも、一次試験は
抽象的な知識」を選択肢の中から選ぶ試験ですので
文字をみれば、思い出すこともあります。
二次試験は、(当たり前ですが)書いていませんので
抽象的な知識」を頭の中から引っ張り出してくる必要があります。
このあたりが、二次試験は与件文に
「答えが書かれていない」と思ってしまう理由かもしれません。
「書いていない」のではなく、あなたが「気がついていない」のです。

まとめると、問われ方の違いは次のとおりです。

<一次試験>
抽象的な知識を、具体化して問題に答えられるか
<二次試験>
具体的な事例に、
抽象的な知識を適切に当てはめられるか

一次試験と二次試験は、表裏一体なんですね。

この「頭の中から引っ張り出してくる」作業の手助けになるのが
「ファイナルペーパー」です。
「ファイナル」とつけていますが、別に直前に作らなくても
今から作っておけば、電車の中でも知識整理ができますね!
(私は、先日書いたように燃え尽きていましたから、そんな暇なく…)

●道場のファイナルペーパー論
ファイナルペーパーづくりに大いに参考になる
必見ファイナルペーパー論をご紹介します。

二次試験直前:ハカセのファイナルペーパー
もう既にダウンロードされた方もいらっしゃるでしょう。
ファイナルペーパーってどう作ればよいの?
何を書けばよいの?
初代ハカセ自らのファイナルペーパーがここにあります。
(この記事にも記載がありますが、二次使用(転載・転送・加工使用)はご遠慮ください。)

【2次試験】butaoのファイナルペーパー
道場最強のファイナルペーパー論というべき記事です。

ファイナルペーパー作っていますか?
手書き派まっすーのファイナルペーパーを見ることができます。
ノートにまとめられていたようです。
PCかノートに手書きか、はまさに個々人によるところでしょう。

予備校メソッドの活用:二次は訓練と暗記~tomoのファイナルペーパー~
「二次はキーワードや設問でこのキーワードがでたらこのように答えるというセオリーを暗記しておく必要」があるとした
6代目tomoの頭の中がここに!

事前準備でいっぱいになってしまいました・・・
ファイナルペーパーの重要性、感じていただけましたでしょうか?
次回からは、私のファイナルペーパーを事例毎にご紹介します。

たきもでした。



こんにちは、noriです。週末を利用して、「大地の芸術祭」や「地域おこし協力隊の任用」などにより地方創生・人口減少対策に先進的に取り組む新潟県十日町市を旅行してきました。中小企業診断士と関係あるの!?と思われたかもしれませんが、関係あります。神奈川県や東京に拠点を置く中小企業診断士が新産業の創出と人材育成を支援する十日町市のビジネスコンテストの事務局を行っています。診断士は地域を越えて活躍しています。初代JCも診断士として東北を支援しています。中小企業診断士に独占業務がありません。その分、距離や分野に関係なく、中小企業診断士の活躍のフィールドの広く可能性は無限大です。

写真 2016-08-28 16 26 15 (1)

合格同期はすでに診断士として独立したり、受験校の講師をしたり、創業セミナーの講師をしています。私も複数の執筆案件や経営診断に関わらせていただきました。本日も企業様への訪問です。1年前の自分からは想像できません。

1年前の私は不安だらけでした。4度目で合格できるのか。合格するためには、自分が変わらなくちゃ。自分を見つめ直すべく、日記を書いてみたり、瞑想をしてみたり。週に一度銭湯と岩盤浴に通って、自分の体をリセットしたりしていました。疲れが取れると自分の体の状態がよくわかる。自分の状態がわかると、心のコントロールもできるようになりました。早寝早起きを心がけ、体に良いものを食べ、できる限り健康を維持することを心がけていました。元気があれば、どんな状況にも対応できる。

あなたは、まだ努力の成果が自分では見えず、不安に感じているかもしれない。でも、努力は絶対に無駄にはなりません。1年後には、合格して新しい景色を見ています。

80分で解けば合格できるのか。

さて、ここからが本題。どうしたら80分で解けるようになるか。

慣れ」もあると思います。私が合格年の8月、9月、10月の間で、80分で解く練習をしたのは、模試の計3回だけでした。ベテラン受験生は多いに「慣れ」のアドバンテージは大きい。

ただ、80分で解ければ合格するというわけでもありません。制限時間内にゴールすれば合格するという競技ではありません。初学者の「時間余っちゃったよ・・・・」という場合は、大抵文章をきちんと読めていなかったり、聞かれていることに答えていなかったりすることが多いです。丸々一問、回答せずに合格した多年度生もいます。

「読む」「考える」「書く」の3拍子そろって合格。

そして、それぞれの精度が上がれば、自然と80分で解けるようになります

まずは80分で解ききることよりも、「読む」「考える」「書く」の精度をどう上げていくかが大切。そのトレーニングは全て隙間時間で行うことができます。

■設問を読む練習★★★★★

設問を読む練習により設問を読むだけで、どんな企業かイメージできるようになります。その状態であれば、解答するためにどんな情報が必要か、事例文から情報が拾いやすい。

予想して読む力」が身につきます。そして、「何が問われているか」を抑えるのが2次試験の最初にして、最大のポイント。

<グループで行う場合>

こちらの記事でも紹介したようにひたすら連想ゲームを行います。ポイントは学習レベルが同じ人、2,3人で集まって行うこと。レベル差があるとレベルの高い人に意見が引っ張られます。全員で間違いを恐れず自由に発言してみることが大切。はじめは1問30分くらいかかっていたのが、慣れてくると出てくる情報が絞られてきます。

平成27年事例3 第1問

C社では、現在取引している産業機械部品メーカーから新規に自動車部品の生産依頼があり、新規受注の獲得に向けて検討している。この計画について以下の設問に答えよ。

設問1

C社が自動車部品分野に参入する場合、強みとなる点を2つあげ、それぞれ40字以内で述べよ。

 

連想するー

Aさん:「C社の現在の取引先は産業機械部品メーカーなんだね」

Bさん:「あえて、産業機械部品メーカーと業種を書いているから、他の業種の取引先もいそうだよね」

Cさん:「新規に、自動車部品の生産依頼があったってことは、自動車部品の生産は初めてのチャレンジなんだね」

Aさん:「検討しているってことは、C社はかなり前向きに考えていそうだね」
Bさん:「それはそうじゃない?だって、新しい受注が増えるってことは、売上げが増えるから、C社にとってチャンスでしょ!」

Aさん:「確かに大量に受注することで費用が減る可能性もあるよね」

Cさん:「でも新規受注を受ける余力がそもそもC社にはあるのかな?」

Aさん:「余力に問題があるから、まだ検討段階なわけであって、受注に踏み切っていないんじゃないかな」

Bさん:「それもありそうだけど、新しい技術や設備とかが必要なのかもしれないよね。」

Cさん:「でも強みとなる点があるということは今の生産体制や、技術力が活かせるのかもしれないよね」

Aさん:「生産依頼を受けたってことは、技術力などの強みが産業機械部品メーカーに評価されてそうだね!」

知識を確認するー

Aさん:「強みを問われているということは環境分析の問題なのかな」

Cさん:「製造業の強みだと技術力が高い、とかなのかなー」

Bさん:「外部環境(顧客・競合)に対して、内部環境(強み・弱み)がどう対応しているかだよね。だって、外部環境によっては一般的に強みと言われるものも、弱みになっちゃうこともあるよね」

Cさん:「自動車部品分野の知識はないなー」

Aさん:「どの受験生も自動車部品分野に詳しい人はいないと思うから、事例文に業界の特徴が書いてある気がする。」

Bさん:「計画、っていうこと大日程計画、中日程計画、小日程計画ってテキストで見た記憶が・・・今回関係あるのかな。」

Cさん:「これだけだとわからないから、あとでテキストを見直さなきゃ」

Aさん:「それをいうと、引合、見積もり、受注のプロセスがテキストに書いてあったのも思い出してきた・・・」

Bさん:「曖昧なところはいまのうちに確認をしておいた方が安心だね!」

<一人で行う場合>

グループで行ったことを一人で行います。グループで行うメリットは自分の足りない部分を補完できたり、人のペースで勉強できること。逆に、一人で行うと自分の中の知識を整理できたり、自分のペースで勉強ができます。

設問文だけ持って、通勤電車の中で自分で連想した内容をノートに書き出してみたり、ipadに設問文をダウンロードして、電車の中で思いついたことをipadで記録している人もいました。このトレーニングを押し進めることで、自分の中で「○○を聞かれたら、○○の知識を思い出そう」など知識や思考が整理されていきます。

■解答を書く練習★★★

設問と受験校等の解答を書き写します。模範解答や合格者の解答を書き写すことで、多くの人が使っている良いフレーズやキーワードを習得できます。また、自分なりの解答の型を体得できるようになります。

通常、設問のみ、事例文のみ、解答のみなどで書き写すケースもありますが、設問・解答をセットで書き写すと、設問に対して、他の人はどのように答えているのか、設問の要求を他者の目で確認できます。

解答を書き写す練習も設問単位で隙間時間に行うことができます。

・・・事例文を読む練習よりも最優先は「設問」を読む練習。そして、たくさん事例を解く時間がない方は、「設問」の分析を最優先で行いましょう。

 

「聞かれていることがわかるか」

「聞かれていることに答えていることがわかるように文章が書けるか」

 

この二つが大切。聞かれていることがわかれば、どの情報は必要かわかるので、おのずと事例文も読めるようになります。

2次試験の問題を解くことにも慣れる大切ですが、まず大事なのは2次試験の解答を処理する能力の向上です。そして、事例問題を解いた後の振り返りが大切。

自分を振り返りながら、足りない部分を埋めていけば大丈夫。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。

 

 



皆さん、おはようございます。碧お姉さんに構ってもらってご機嫌の細川です。本日を入れて2次試験まで残り57日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、オイラ式解答プロセスの前半最後の全体戦略についてお話しします。

1.難易度・得点方針決定
設問分析4で行った設問毎の難易度想定と得点見積りを修正・確定させるプロセスです。

①難易度決定
ここまでのプロセスで、与件中に解答に使える、または根拠になる内容がどれくらいあったかが、決定の指針となります。
設問分析の時より難易度が上がるのは、

・やはり与件中に記述や根拠が乏しいので、類推や知識が必要
・逆に与件中に解答に書くべきことや根拠が多くて、字数制限以内で編集するのが大変

という場合です。

②得点方針決定
難易度決定を受けて、得点目標を修正・確定します。
基本的には、設問毎に配点の70%から30%までの10%刻み(易・やや易・普通・やや難・難)で決定し、全体での総得点が6割を超えるように決定します。

特にかなり難易度が高く、得点が難しいと考えられる問題は、バッファ(捨て問)となります。

2.取り組み順序決定
設問同士の連動性を見極めて、どの順番で処理するか決定します。
連動性があるというのは、先に出されている設問に対し自分が解答した内容を受けて、後に出されている設問の解答を記述しなければならない問題です。

①連動問題
まず、見た目で分かりやすいのが、大問の下に小問がぶら下がっている設問です。
その他、記述内容で連動する典型的なものが、事例Ⅲです。
第1問で「強み」を問うて、第4問で「強み」を活用した戦略を問われるパターンは頻出です。

最近の出題の傾向としては、どの事例でも記述内容で連動させる、つまり解答の内容に一貫性を期待する問題が多くなっており、難易度が上がっているように感じます。

ですから、記述内容は当然、設問間で矛盾が生じないようにします。

②独立問題
解答内容が他の設問の解答に影響を及ぼさない問題です。
典型的なのが、事例Ⅳの最終問題に登場する、主に知識を問う問題です。

何を書いても他の設問の解答には影響しませんから、解く順番にこだわらず、場合によっては真っ先に処理してしまいましょう。

3.時間配分決定
ここまでの経過時間と分析結果を踏まえて、各設問に割くべき時間を決定します。
時間配分の基準としては、解答文字数20字(1セル)当たり4点=2分とし、次の要素も考慮して総合的に判断しましょう。

①時間をあまり割くべきでない設問
・難易度が高い、または解答文字数が多いのにもかかわらず、配点が低い(おいしくない)
・難易度が低い、又はバッファ問題
・解答文字数が少ない
・独立問題

②時間を重点的に割くべき設問
・難易度がそれほど高くない、または解答文字数がそれほど多くないにもかかわらず、配点が高い(おいしい)
・複雑な計算等の処理が求められている
・解答文字数が多い
・連動問題

全体戦略が終了する時間(ターニングポイント、TP)は、開始後30分以内が理想です。まずはここまでのプロセスを繰り返し行い、処理速度の向上を図りましょう。

本日はここまで。もし、私と直接お話したり質問したい方は、こんなところあんなところにいますので、お気軽にお声がけください。

以上、細川でした。



こんにちは、noriです。

診断士試験の勉強は受身じゃダメだと言う事実は実際に言われてみると痛感します。3度目の不合格の12月、その年の合格者からこんなアドバイスを頂きました。

ーー僕の言うことを何でも聞けば、合格できるよ。

これで合格できるなら、どんなに楽だろうと心が揺れました。ただ、絶対に合格できないこともわかっていました。ビジネス関連の資格講座では「合格保証制度」がついているのをみかけることがあります。ただ、中小企業診断士ではどんな通学講座を見ても「合格保証制度」はありません。

それはなぜか。

「人が作った」マニュアルに沿って動く人を求められているわけではないからです。中小企業診断士はコンサルタントの国家資格。絶えず変化する外部環境(市場・競合・顧客)に合わせて企業は変化しています。答えは1つではありません。

そして、どんな困難な状況も打破する突破力がある人が求められている。

合格年は本試験当日も自分で舵を切りました。参考になるかも怪しいので、合格体験記にも書いていないのですが、2次本試験の当日、事例1が65分解き終わり、残りの15分は解答を書き写していました。事例1より事例2と3難度が高かったものの、同じようにすることにしました。今までの自分であれば、残り時間はどれだけ点数を積み上げるかを考えていました。しかし、毎年自分で自分を追い詰めて失敗していたため、「聞かれていることに答えていれば合格点」として、残りの時間で解答を書き写して過去の事例は忘れて、次の事例に気持ちを切り替えることとしました。

どれが正しい、正しくないという話ではなく、合格への道は人それぞれ。

自分に合った道を選びましょう。

■各事例の特徴

さて、ここからが本題。

一生懸命勉強していくと視野が狭くなることがあります。2次試験は1次試験より情報量が圧倒的に多い。視野が狭くなると多すぎる情報量を処理できません。

まずは全体像を掴むことが大切です。

 ・事例1が組織・人事の事例

・事例2がマーケティングの事例

・事例3が生産管理の事例

・事例4が財務・会計の事例

どんな受験生も事例1が「組織・人事」の事例であることを知っています。しかし、事例1でマーケティングや生産管理の解答を書いてしまうことが往々にして発生します。それは視野が狭くなり、事例のテーマを忘れているがために、起きてしまいます。各事例の特徴をザックリ捉えておくことが有効です。しかし、文字ヅラでは誰もが知っています。イメージで捉えることが有効です。

2次試験は、事例1から4に進むにつれて、段々「粒度が小さくなっていく」ようなイメージです。

組織・人事という大きい話から段々、工場の具体的な問題や、個別具体的な数字の話になっていきます。事例3や事例4が多年度生が有利と言われますが、ここからもその理由が伺えます。粒度が段々小さくなり、具体的な問題や個別具体的な数字の話は改善策や答えが限定されてきます。多年度生が有利と言われるのは対策の積み重ねができるからかもしれません。

さらに具体的に考えていくと、

・事例1は、事業戦略に対して、どのような組織・人事施策を行っていくのかがポイントです。

平成22年の第4問のように、事業展開について問われるので、マーケティングの事例と混同しやすいです。

平成22年 第4問

食品原材料商社であるA社が事業拡大のために、食品原材料以外の商材に手を伸ばすべきかどうか、

中小企業診断士としてアドバイスを求められた。どのようなアドバイスをするかについて、100字以内で述べよ。

・事例2は、どのような人に(ターゲット顧客)どのようなものを(商品・サービス)どのように(プロモーション)売って行くがポイントです。

平成27年の第1問のようにターゲットが頻繁に聞かれます。

また、マーケティングの売上げ向上策は何でも書けてしまう分、どのようなニーズが市場にあり、どのような内部資源=強み(人材・スキル・ノウハウ・設備など)があるのか具体的に事例文の中に記載されています。

問題文や事例文の中に記載された制約条件をを見落とさないことが大切です・

平成27年 

第1問(設問1)

今後、B商店街はどのような顧客層をターゲットとすべきか。代表理事への助言内容を100字以内で述べよ。

・事例3は、求められる品質、コスト、納期を満たすために、内部資源=強み(技術力、営業力、一貫生産体制など)を活かし、弱みをどのように補強するかがポイントです。

強みが問われたり、問題点が問われたりすることが多いです。

平成26年

第1問

C 社の創業からの事業変遷を理解した上で、精密小型部品加工業界における C 社 の強みと弱みを 60 字以内で述べよ。

■ハカセのファイナルペーパーの使い方

イメージを助けるという点で最強のツールはハカセのファイナルペーパー

文章から状況を把握するには、文章を読んでイメージができるかが大切。ハカセのファイナルペーパーは各事例のポイントを押さえながら、各事例で何が起きているのか読み手の想像をかきたてます。

過去問の文章を読んでも状況がイメージできない方は、ハカセのファイナルペーパーを読んでから解いてみましょう。「ファイナル」に読むより、今のうちから読んでおくべき。

2次試験本番で難しい用語、知らない用語が出てきても、大きな流れの中で、この企業で何が起きているかイメージできていれば、問題なく対応できます。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さん、おはようございます。細川です。本日を入れて2次試験まで残り66日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

先々週の1次試験について、大体の傾向が分かってきましたね。皆さんのご想像の通り、やはり難化しているようです。全体的に見てみると、診断協会は7科目全部を毎年受験してほしいというのが本音なのでしょうか…。

さて、本日は前回の話をもう少し掘り下げて、2次試験に取り組む際に知っておくべき前提知識についてお話しします。
今までの記事の内容を含め、こちらに詳細なお話をまとめましたので、それを眺めながら重要な部分に絞ってお話しします(【】内は、シート名を表します。各シートの使用方法や説明は、【説明】シートを参照してください)。
また、こちらの記事も参照してください。

1.事例の知識(総論)
①解答の方向性
【総論】では、合格に繋がる答案の特徴についてまとめています。すなわち、出題者の意図に沿っており、読みやすく短時間で採点できるもので、自分の考えを少しだけ入れた答案は、得点が入りやすく合格に繋がります。

②思考の基本フレームや切口
【総論】に載せている表です。2次試験では1次試験で得た知識をうまくアウトプットする必要がありますが、私がその際に必要だと考えた概念をまとめました。かなり主観的な要素が入っていますが、このような思考回路を持っておくと、2次試験が俄然解きやすくなります。

③事例共通の問題・設問構造
【事例共通】では、全ての事例で必要とされる前提知識と対応についてまとめました。
最も重要なのは設問構成、つまり設問レベルです。なぜなら、出題者がどの質問レベルに対する解答がほしいのか見極めることができれば、解答内容の方向性が概ね定まり、かつ出題者の意図を大外しするリスクを低減できるからです。

2.事例の知識(各論)
各事例を解く際に、「とりあえずこれさえ知っていれば大丈夫」な知識をピックアップしました。最初は知識も不足しプロセスも不安定だと思いますが、まずはこれらだけ意識して解答してみましょう。

①事例Ⅰ
切口としては、「採用、配置、能力開発、評価報酬制度、モラール、部門階層、権限委譲、リーダーシップ、コミュニケーション」です。覚え方は頭文字を取って「さちのひほも、ぶっかけりコミュニケーション」です。

②事例Ⅱ
切口は「4P」、解答要素は「ターゲット、機会、ニーズ、シーズ、効果、協力者、チャネル」です。覚え方は「滝西子の境地」です。また「地域性、関係性、専門性」はしばしば問われる論点です。

③事例Ⅲ
切口は「QCD」「4M+I」、解答要素は生産計画では「日程計画、工程計画、負荷計画」、生産統制では「進捗管理、現品管理、余力管理、作業手配」です。覚え方は「ニコフ、茂代、作業しろよ!」です。また、事例企業が「繰返し受注生産、見込生産、個別受注生産(覚え方は「久美子」)」のうち、どの生産形態をとっているかを押さえておくと、解答の方向性がパターン化できます。問題点の解決策は「ECRS」「3S」が基本です。

④事例Ⅳ
経営分析における収益性(総資本経常利益率、売上高総利益率、売上高営業利益率、売上高経常利益率)効率性(総資本回転率、棚卸資産回転率、(有形)固定資産回転率)安全性(流動比率、当座比率、固定比率、自己資本比率(負債比率))は計算方法も含めて必ず覚えましょう。

3.復習の方法
以上の知識やオイラ式解答プロセス等を活用し、解答作成に取り組む際の注意点は次の通りです。。

①今日の課題を設定する
まず、問題に取り組む前に、今日の自分の課題を3つ設定し【P全体】に記入しておき、解答の際はその3つを意識し取組みます。

②解答例を収集する
解答が終わったら、予備校の模範解答やふぞろい等の書籍、勉強仲間の解答やインターネットを駆使して、自分のもの以外の解答例を収集します。

③再答案を作成する
②や1次試験の教科書等を活用し、【P全体】【P個別】【Pノート】でまず振り返りをします。その上で、【再答案】に自分にとってのベスト解答をもう一度作成します。この作業は時間も労力もかなりかかりますが(最初は丸1日かかります)、再答案を作成することによって解答の質が飛躍的に向上しますので、是非やってみてください。
こちらに作成例を載せておきますので、参考にしてみてください。

これらの手順をPDCAで回し、知識の補完やプロセスの改善を続けていくことが、2次対策の勉強の基本となります。

本日はここまで。以上、細川でした。



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こんにちは、noriです。

1次試験を受験された皆様、お疲れさまでした。結果に関わらず、まずは、ここまで頑張った自分を褒めてあげてください。頑張った自分を褒めて受け入れることが、次へのステップに繋がります。良い結果だった方はこの成果を自信にして、前に進むことが大切です。残念な結果に終わった方も頑張った自分をまずは褒めてあげることが大切です。「自分はダメだ、ダメだ」と過度に責め続けるのは、結果に向き合っているように見えて、向き合えていません。自分を責めることで辛さをやり過ごそうとしています。そして、次のアクションに繋がらない。現在の自分を肯定して、受け入れる。受け入れて、はじめて次にするべきことが見えてくる。そこから全てがスタートします。

■多年度化の要因

——なぜ何年も合格できない人がいるのか。

・キーワードを詰め込みすぎて文章がおかしい人。

・社会人経験から事例文から離れたリアルな解決策を提示しちゃう人。

・事例企業とは関係ない知識解答をしてしまう人。

・合格するために完璧を目指し過ぎる人。

原因がわかっているなら、その原因を取り除けば、すぐに合格できるじゃんと思うところ。でも中々、合格できない。それはなぜか。多年度生に共通する課題。ようやく合格年にわかりました。

——自分と向き合えているか。

■自分と向き合う

多年度生はガムシャラに勉強してきた人が多い。毎日毎日勉強して、家族もプライベートも犠牲にして、診断士試験しか見えない。合格するまで友人の結婚式には出ないと言っていた友人もいたし、旅行にも行かないと言っていた友人もいました。過度に自分を追い込み、自分が見えないそして合格した年は「あまり勉強していなかった」という話もよく聞きます。おそらく試験から少し離れることで自分が見えるようになったのでしょう。

私がまさにそうでした。

はじめての2次試験で総合Aで事例4で足きり。毎日過去問を1事例解いていた時がありました。ただガムシャラに。

そして、不合格がショック過ぎて、自分で考えるのをやめてしまった。あんなに考えて考えて努力してまた不合格になったら怖い。「こうすれば合格できる!」と言われるものがあれば、藁にでもすがりたい。2回目、3回目の2次試験では、人が決めた勉強スケジュールに合わせて勉強していました。そして、いくら事例4の演習や模試で高得点を取っても合格できなかった。

■自分の軸、自分の解答プロセスを確立する

自分と向き合うために人のアドバイスを聞くという方法があります。

「独りよがりにならないように、人の意見を素直に聞こう」と2次試験の勉強では言われます。

ただ、1点注意が必要です。

文章力に苦労した合格者は、文章力向上対策を強く説きます。

読解力に苦労した合格者は、読解力向上対策を強く説きます。

キーワードを詰め込めと教わった合格者は、キーワードの詰め込みを説きます。

毎日計算問題を解いた合格者は、毎日の計算問題を解くことを解きます。

集中して事例4対策をした合格者は、集中して事例4対策を解きます。

全てのアドバイスを実践しようとすると、結局何もできません。

 

自分に何が必要なのか「自分で」見極めることが必要。

そして、自分で「自分の」解答プロセスを確立することが必要。

 

細Pが解答プロセス確立の重要性を書いていますが、私の2次試験の点数が乱高下していたの原因も結局そこでした。

解答手順は決まっていました。しかし、あまりにも勉強しすぎて無意識に解いていたので、自分が意識的に何をしているのか、自覚していなかった。

開始後30分には第一問の解答を書き出していたし、5分前にはいつも解き終わっていました。

意識していないので「大丈夫かな??」と不安になると「何をしているのかわからなくなる」を繰り返していました。

合格年は解答プロセスの確認を中心に対策を行いました。

解答プロセスと言っても難しい話ではありません。

「解答プロセス=当日何をするのか決める」ことです。

■自分を診断する

二次試験は経営診断の事例です。

二次試験を勉強する時も同じです。

 

診断先は自分。自分の問題は何か、課題は何か、

弱みは何か。強みは何か。

それを知るにはトライ&エラーを繰り返していくのみ。

 

・自分の文章力を確認するには

→自分の解答を家族に読んでもらう。意味が通じなければ文章のわかりやすさが足りないかもしれない。

→合格者の文章や模範解答の文章と自分の文章を比べてみる。わかりやすいか、わかりやすくないか。

 

・読解力を確認するには

→合格者の文章や模範解答の文章と自分の文章を比べてみる。自分は聞かれたことにどの要素・どこを読み取っているか。合格者や模範解答は聞かれたことにどの要素・どこを読み取っているか。

 

試験まで残り74日。時間はあまりありません。ここから積み上げるのは何ができないかではなく、何ができるようになったか。2次試験は4社の社長に提出する診断報告書。自信がないまま書くと文章に出ます。自信がない文章は説得力が弱まります。できるようになったことを自信として、本試験会場に持っていく必要があります。

2次試験は競争試験だと言われます。しかし、合格するにあたり意識するのは周囲の受験生ではなく、まず「自分」です。自分はどこにいるのか、自分はどこに向かっているのか、自分はどうしたら良いのか。

自分と向き合った先に合格が見えます。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。

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2次試験対策を知りたい方
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1名キャンセルがありましたので、募集を再開します。申し込みはお早めに。
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皆さん、おはようございます。細川です。本日を入れて2次試験まで残り75日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

1次試験お疲れ様でした。自己採点の結果はいかがだったでしょうか。まだ自己採点していない方は今すぐチェックしましょう。

2次試験にチャレンジする機会を得られた方
とりあえず一息つけますが、まだ「おめでとうございます」ではありません。2次試験までの残り時間は限られていますので、本日から気を引き締めて勉強を開始しましょう。

ボーダーラインぎりぎりで合格点に届かなかった方
今年はかなり難化した科目もあったようですので、もしかすると得点調整が入るかもしれません。来年への再チャレンジへの糧にもなりますので、2次試験対策を継続してください。

残念ながら合格点に達しなかった方
今は試験のことを忘れてしまっても構いません。しばらくは勉強のために犠牲にしていた自分や家族、友人等との時間を大切にして下さい。ただ、今までの自分の頑張りをどうか忘れないでください。そして今、決断する必要はありませんが、ここであきらめず、来年に是非再チャレンジしてください。

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では早速、2次試験対策についてお話ししていきます。本日はもう一度基本に立ち返り、「2次試験での解答プロセス確立の重要性」について考えたいと思います。

1.なぜ解答プロセスにこだわるのか
①解答プロセスが必要な理由
どのような問題が出題されても「安定的に」「一定以上の水準で」解答し、合格するために必要だからです。毎回場当たり的に問題を解いていては、得点が不安定になりリスクが高まります(合格するかどうかわからない解答内容になる)。2次試験は一種の我慢比べ。事故った人が勝手に落ちていき、最後まで生き残った人が自動的に合格します。そのために、独自のスタイルでも構いませんので、事故を起こさない、安定した解き方を確立することが必要不可欠なのです。

もちろん、出題傾向が変わったり、難問奇問が出題される可能性がありますが、時間配分や記述方法等で「無難に」「柔軟に」対応するというのも解答プロセスの一つです。

②自分の経験を書くことの危うさ
自分がいる業界や知っている業種の事例企業が出題された時にやってしまうのが、「かっこいい解答」を書いてしまうことです。確かにあなたは誰よりもその業種についての経験が豊富で、専門的な知識や業界事情も詳しいかもしれません。それらに裏打ちされたあなたの意見は、おそらく「正しい」でしょう。しかしそれは出題者が意図している解答でしょうか?以前私が指摘しましたが、2次試験は出題者の意図に沿った解答をしないと得点が入りません。つまり、自分の経験を書くことは、解答内容そのものは「正しく」なりますが、「得点が入らない」解答を作成する可能性が高まります。そして、得点が入らなければ当然不合格になります。

このように2次試験は、1次試験的な「正しい」という考え方とは少し違うところにあるので、とらえどころがなく難しいと思われるのです。

③設問分析の重要さ
そこで最も重要な解答プロセスが、「設問分析」となります。ここでしっかり出題者の意図を汲み取っておけば、その後の解答の方向性もぶれず、得点が入りやすくなります。

2.オイラ式解答プロセス
ここで、私の解答プロセスを時系列順にまとめておきましょう。詳しくは以前書いた記事を参照してください。

①設問分析【開始後7分】
最も重要な解答プロセスです。最初はここに心血を注いでください。

オイラ式【その5】~設問分析1(ゆるゆる)~
オイラ式【その6】~設問分析2~
オイラ式【その7】~設問分析3~
オイラ式【その9】~設問分析4~

②大枠把握【開始後13分】
大枠把握は、慣れれば大幅な時間短縮が図れますが、最初は丁寧にやりましょう。

オイラ式【その10】~大枠把握1~
オイラ式【その11】~大枠把握2~

③全体戦略【開始後20分】
後半については、改めて述べます。

オイラ式【その17】~全体戦略1~

④詳細分析【1問あたり約10分】
次の記事の後半で「編集パターン」として軽く触れていますが、詳しくは別の機会に述べます。

オイラ式【その5】~設問分析1(ゆるゆる)~

3.試験で求められるもの
改めて、中小企業診断士試験とはどのようなものであるか、私の話ではありますが振り返って足元を固め、ぶれない解答プロセス確立に活用してください。

【合格体験記】オイラ式合格体験記 ~細川泰志さん~
オイラ式【その1】~改めて、中小企業診断士(試験)とは何か~

以上、細川でした。



皆さん、おはようございます。毎度毎度の細川です。本日を入れて1次試験まで残り15日、2次試験まで残り95日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は1次試験前にあえて空気を読まずに、久しぶりに2次試験の解答プロセスにお話を戻します。
お題は、設問分析と大枠把握をした後の全体戦略です。

1.再確認
①設問
設問分析で問題文に記入した、△(白フラグ)、▲(黒フラグ)、□(リンクワード)、知識想定等のメモをもう一度丁寧に読み込みます。
また与件を読む中で気づいたリンクワードや、リンクワードとほぼ同じ表現のことば(準リンクワード)があれば□を、その他複数解釈や解答に必要と考えた知識等があれば追加で記入しておきます。

②与件
大枠把握で与件に記入した、□(リンクワード、設問で知識想定したもの、繰り返し登場する表現)、○(強調、構成、数値、変化)、☆(ヒズミ)をざっくり見渡し、必要に応じて追加します。また、この段階で設問のレベル(内外環境分析、経営方針・戦略、オペレーション)に応じて与件内のマーキングも追加しておきます。

2.対応付け
与件中の表現を設問にヒモづけることで(対応付け)解答作成のための材料集めを行います。特に与件から各設問に対応付けるものをプッシュ型、設問から与件に対応付けることをプル型とします。

①プッシュ型
まず、ここまでに記入したメモ等を意識しながら、与件を最初から最後まで丁寧に読み込みます。次に、スラ打ちの際にセンテンス単位(図表も含む)で右側の余白に付けた「コ」に、解答に使用する設問番号を記入していきます。

②プル型
設問ごとに対応付けさせるセンテンスを、□(リンクワード)等を基準に選び、与件文の「コ」の横に設問番号を記入していきます。特にプッシュ型の際に対応付けができなかったセンテンスは重点的に行います。

もちろん、複数の設問とセンテンスを同時に重複させて対応付けさせること(特に外部環境変化)もありますが、逆に対応付けしていないセンテンスを発生させないようにもします(全段落活用)。

3.記述内容の検討
①解答フレーム
対応付けまでを踏まえて、解答のフレームとなる編集パターン(因果、列挙、抽象化、具体化)解答要素を決定します。具体的にどのような言葉を使い繋ぎ合わせて解答を記述するかは別の機会にお話ししますが、この段階までに解答の骨子を組み立てておくと、あとは与件中の言葉や知識を当てはめていくだけで粗方記述出来てしまい大変楽になります。

②ボリュームバランス
解答フレームが決定したら、限られた解答文字数や解答欄の中にどの解答要素をどれくらいの量で割り振るかを決定します。選定基準は、出題者が答えてほしいこと=解答要求=配点されているもの=記述すれば得点できるものや、与件内に記述のあるものが優先です。

もし解答フレームやボリュームバランスが分からなくなってしまった場合は、設問文と同じ解答フレームやボリュームバランスにしてしまうのもアリです。

例えば平成27年事例Ⅰ第4問の場合です。


A社および関連会社を含めた企業グループで、成果主義に基づく賃金制度を、あえて導入していない理由として、どのようなことが考えられるか。100字以内で述べよ。


この場合でしたら、「A社グループの現状」+「成果主義の知識」+「A社グループに成果主義を導入する際のデメリット」という解答要素を因果の編集パターンで、得点が入りそうな「成果主義」と「デメリット」を重点的に記述するという戦略です。

本日はここまで。皆さん、体調管理には気を付けてベストコンディションで試験に臨んでくださいね。
KY(キモいやすしじゃあないよ!)細川でした。

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もう夏本番!今年も開催!大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

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セミナーの参加募集は、1次試験後を予定しています。今しばらくお待ちください。



皆さん、おはようございます。毎度毎度の細川です。本日を入れて1次試験まで残り43日、2次試験まで残り121日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
細川は夏休みから日常に復帰、溜まった仕事をヒーヒー言いながらやっつけています。皆さん、夏休みと模試と借入は計画的に!

というわけで、本日は各予備校で行われる模試の効果的な活用方法についてお伝えします。私の受験生時代のエピソードも交えながら、よく受験生の方に質問される項目についてまとめてみました。

そもそも模試を受けるのか?

①本試験前後を含めたプロセス確立のために
独学者や多年度生にたまにいらっしゃいますが、「本試験まで模試の類を一切受けない」という選択肢は捨てて下さい。模試は必ず最低1回は受けるものです。なぜなら模試は、受けることにメリットしかないからです(時間も手間も受験料も必要なのは本試験でも同じで、デメリットではありません)。
模試は自分の学力をチェックできるだけでなく、その前後も本試験と同じ流れを追いかけてシュミレートできる、絶好の機会です。何もかも本番ぶっつけでは、安心して試験に取り組むこともおぼつかず、不安なままでは本来の実力も十分発揮できません。また「模試」なのですから、失敗を恐れず試行錯誤し自分にとってベストなプロセスを確立していきましょう。

②本試験の予想問題として
1次試験模試の場合は、模試の問題(特に経営法務と中小企業経営政策)がほぼそのまま本試験に出題されたりするので、受けておいて損はありません。これは偶然ではなく、本試験には法令の最新の改正論点や前年度の中小企業白書の内容が出題される傾向があるため、対策がある程度立てやすいからです。実際私も420点ぴったりで1次を突破する等、救われた経験があります。
自分自身で法令の改正論点や中小企業白書を読む余裕がない方は、模試の復習をしっかり行い、出題予想問題として活用しましょう。

どの予備校の模試を受けるか?

①他流試合のすすめ
では、どの予備校の模試を受けるべきでしょうか。
無難なのは大手予備校の模試ですが、自分が通学・通信で受講していない予備校の模試を受けてみる(他流試合)のもアリです。そのメリットは、自分が普段慣れ親しんでいない傾向の問題にチャレンジすることで、試験の傾向が変わったり、意外な問題が出された場合のメンタル面の強化(動揺しない)と柔軟な対応力(どんな問題でも一定点数以上を獲得する)を身に着けるのに役に立つからです。これは特に2次試験対策に有効です。

②模試の受講回数
1次試験対策としては、1、2回程度受験し復習をしっかりやれば十分でしょう。本試験まであまり時間がありませんので、あれこれ手を出して消化不良になるよりは、過去問や普段の問題演習の復習をきっちりやります。
2次試験対策としては、1次試験免除者や多年度生はできるだけ多くの予備校の模試を受けて、メンタル面の強化と柔軟な対応力を養います。
8月以降の話になりますが、ストレート生の方は、3、4回程度にとどめておき、それよりは過去問の研究と解答プロセスの確立に注力しましょう。

③試験会場はどこにするか?
通学の方は、通いなれた校舎以外の場所で、通信の方もできれば自宅ではなく図書館や、思い切って会議室等を借りてやってみるのもアリです。これは模試の会場をいつも勉強している環境と変えることで、何があっても安定したコンディションで試験に取り組むことができるメンタルを鍛えます。実際、試験会場にはさまざまな「ライバル」がいます。台風並みの強風を吹きつけるエアコン、家1軒分の消費電力を賄えるほどパワフルな隣の貧乏ゆすり、やたらアツい視線を投げかける情熱的な試験監督、お尻を8つに分割せんとする硬い硬い椅子…。これらは、あなたに与えられた前向きな訓練(試練?)の場です。そのような状況に出くわした場合は、うまく対応する方法を考える良い機会と捉え、本試験に備えましょう。

また、あえて自宅から遠くの会場を選んで、当日の起床時間や交通ルートの選択を決定する訓練とすることもできます。私が受験生時代、駅から会場までの距離を読み間違えて遅刻したことは合格体験記に書いてある通りです…。

④試験要項の熟読
当たり前ですが、試験の注意事項は熟読しておきましょう。
特にアクセスの方法とその可否(徒歩、列車、バス、タクシー、自転車やバイクの乗り入れはOKか?)や、持ち物(机の上に出しておいてよいもの)です。
私が初めて1次試験を受けた時、財務会計で堂々と「電卓」を使用する”強者”がいました。もちろん途中で失格・強制退場となっていましたが、試験監督がなかなか不正行為に気づかず、逆に私が「この試験って電卓OKだったっけ?」とずっと考えることになり不安になってしまいました…。
こんな基本的なことで足元をすくわれては、後悔してもしきれません。良い機会ですから今一度本試験の案内を読んでおきましょう。

本日はここまで。以上、細川でした。

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1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!熱い道場ファンのみなさん、予定空けておいてくださいね!



“Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.” −Steve Jobs−

こんにちは、noriです。アメリケンな細Pにあやかり、英語で登場してみました。「人生は短い。自分の道を進め。」というところでしょうか。

「自分の道を進め」と私は診断士試験に教えられました。変に共感力だけ高い私は一緒に勉強している仲間が暗くなると暗くなりました。周囲が困っているとどうしたら良いんだろうと困っていました。「自分」がどうすべきか中々、見えなかった。

試験勉強を通じて得た勉強仲間は信頼できる大切な友人ですが、結果的には人に流されやすい自分の性格を振り返ると「一人で勉強すること」が一番向いていました。一人じゃないと「他の誰でもない、自分自身が合格するために必要なことが考えられなかった。合格年の私は一人で勉強していました。

 段々と試験が近づいてきます。「あれをやった方が良い」「これをやった方が良い」と聞くたびに気持ちが焦るかもしれない。診断士試験の情報は世の中に溢れています。できていないことばかり目について、何をすれば良いのかわからなくなるかもしれない。誤解を恐れずに言うと「自分自身が合格するために必要なこと」を見失いそうになったら、友人やネットから診断士試験の情報収集をストップすることをオススメしますが、「捨てることでやらなきゃいけないことがクリアにわかる」と書いていますが、試験情報も同じです。自分が必要な時に必要な情報を入手すれば良い。皆さんがご自身の道を切り拓かれることを心からお祈りしています。

▪︎時事ネタは法務からのラブコール

さて、今日のテーマも経営法務。好きなんです、経営法務。人間が作った法律という枠組みの中で、世の中が合理的に、機能的に、平等に回るようになっている事実に感心。解答の「妥当性・公平性・弱者救済」というブレない視点がカッコイイ。論理的で筋が通っていて、男前。

…ただ、経営法務をあまり好きじゃない人は意外と多い。

試験の作問者もファンが少ないのに気付いているに違い無い。

そこで問題に時事ネタが登場。碧こばも書いているように法務は時事ネタが多い。

例えば、平成27年の第11問「海老みそブシューッ!と叫びながらエビ反りになってのたうち回る」ゆるキャラの偽物、平成26年第10問「ゴーストライターが自らの創作に係る著作物を他人名義で出版することに同意 した場合」、平成24年第7問「指定商品「菓子」についての登録商標「恋人」」など。

時事ネタは(きっと)法律って世の中と関係あるんだぜ。興味持ってね。という法務からの熱いラブコール。

▪商標は会社の顔!

時事ネタだとやはり商標権絡みで今年も出るかなと予想。

商標とは、「事業者が、自己(自社)の取り扱う商品・サービスを他人(他社)のものと区別するために使用するマーク(識別標識)」でしたね。

平成27年1月からは新しいタイプの商標として、従来の文字の商標に加えて、「動き商標」「ホログラム商標」「色彩のみからなる商標」「音商標」「位置商標」が保護対象として追加。こちらのパンフレットでイラストをチェック(新しいタイプの商標の保護制度パンフレット:https://www.jpo.go.jp/seido/s_shouhyou/pdf/new_shouhyou/pamphlet.pdf

なんでそこまで保護するの?ただの名前やマークでしょ?と侮ることなかれ。例えば、サラリーマンの足を守る抗菌防臭ソックスの先駆け「通勤快足」は「フレッシュライフ」から名前を変更したことで、爆発的なヒット。ロングセラー商品となっています。ブランドを守り、育てる。名前やマークにはそれだけ大きな財産的価値がある。

勝手に時事ネタ出題予想

さて、ここで勝手に出題予想。今年出るとしたら、ベルギーのシンボルに類似していると話題になったオリンピックのシンボル候補や、フランクミューラーに商標登録取消を請求されたパロディ商品の「フランク三浦」さんでしょうか。

そこで、論点となるのは、商標権を侵害しているかどうか。

ポイントとなるのは以下の2点。

1.商標権を誰が持っているか。 

こちらのサイトで登録情報が検索できます。

特許情報プラットホーム:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage

2.商標権の効力及び範囲

スクリーンショット 2016-06-14 20.21.02

*出典:特許庁ウェブサイト(https://www.jpo.go.jp/seido/s_shouhyou/shotoha.htm)

ベルギーのシンボルに類似していると話題になったオリンピックシンボル候補。ベルギーのシンボルは商標権の登録がないようなので、商標権の問題にはならなそう。著作権侵害については、証明が困難と予想。

一方、「フランク三浦」と本家の「フランクミューラー」を特許情報プラットホームで検索すると商標の情報が表示される。「商標権の効力及び範囲」を考えると指定商品「時計」に対して、商標が「類似」なのか「非類似」なのかが論点となる。

過去問で論点を復習!

では最後に「白い恋人」のパロディ商品「面白い恋人」の販売差し止め訴訟(和解済み)を参考にした!?と思われる、平成24年の過去問で「商標権の効力」を復習しちゃいましょう

 平成24年度 第7問

商標権の効力に関する記述として最も適切なものはどれか。

指定商品「菓子」についての登録商標「恋人」の商標権者は、「菓子」と「パン」は相 互に類似する商品と見なされているとしても、他人に「パン」について登録商標 「恋人」を使用する権利を許諾することはできない。

他人の商品「おもちゃ」に係る商標「スター」についての商標登録出願前から、商 標「スター」を周知性を得られないまま善意で商品「おもちゃ」について使用してい た者は、たとえその商標登録出願が商標登録された後でも商標「スター」を商品 「おもちゃ」について継続的に使用することができる。

他人の著名な漫画の主人公の図柄について商標登録した場合でも、商標権者 は、他人の承諾を受けることなく、漫画の主人公の図柄から成る登録商標をいず れの指定商品についても使用することができる。

他人の登録商標と同一であっても、自己の氏名であれば、商標として使用する ことができる。

答えはこちらからチェック。

いかがでしたでしょうか法務はまだまだここから点数が伸びる科目です!!どんどん行きましょう

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

nori でした。

 



Good morning, everyone! It’s Yasushi! How have you been in the situation that the primary exam is only 52 days off and the secondary 130?
This week I enjoy my little-early summer vacation in Anaheim. Of course you can also enjoy your vacation if you pass the exam!

(以下オイラ式翻訳…)

皆さん、おはようございます。毎度毎度の細川です。本日を入れて1次試験まで残り52日、2次試験まで残り130日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今週細川はちょっと早い夏休み、本日はアメリカはアナハイムからお送りします。皆さんも早く診断士になってを満喫しましょう。

…はい、因果関係が飛んでますね。そう素早く突っ込めた人は大丈夫。あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

前回は設問分析のまとめを行いましたが、今回は大枠把握までの解答プロセスをまとめます。
こちらの画像123、(平成27年事例Ⅰ)を見ながら、以下の解説と合わせて振り返ってみましょう。また、【その10】【その11】も参照して、ご自身の大枠把握のプロセス確立に活用してください。

大枠把握をする際の注意点

与件を読むときに内容をチェックする方法としては、書き込む記号を変えたり、様々な色のペンを使用したり、はたまたSWOTを余白に作成したりと様々な方法がありますが、それそれのメリット・デメリットを踏まえたうえで、自分のプロセスに取り入れるかどうか判断しましょう。

以下、それぞれのメリット・デメリットを考察してみます。

使用する記号

多ければ多いほど、後々の分析の際に見落としを防げるのがメリットですが、それだけ身に着けるまで時間がかかるのがデメリットです。
「□」、「○」、そして「☆」の使い分けの大きな基準としては、キーワードそのものに着目する場合は「□チェック」を、出題者の意図を細かく吸い上げる場合は、「○チェック」(キーワードレベル)や「☆チェック」(センテンスレベル)を行います。

また、後の工程で他の作業をする際に記号を追加することがあるので、使用する記号はあまり増やしすぎないようにしましょう。

ペンの色

メリットは記号の場合と同じですが、デメリットはペンを持ち替える手間と時間がかかることです。また、課題や問題をピンク、現在の外部環境変化を黄緑、ターゲット・ニーズを黄色に塗るプロセスで、次に述べるSWOT分析の代わりになることも大きなメリットです。
コツとしては、記号もペンの色も設問分析の際と同じルールを一貫して適用し、ルールそのものが際限なく増加することを防ぐとともに、設問と与件を対応させやすくすることです。

SWOT分析

私は結局SWOTを作成することはしませんでした。そのような作業にかける時間が惜しかったこと、そして大枠把握の時点で与件の内容を綺麗にSWOTに切り分けることは意外と難しいからです。特に「Strong」については、いままで「強み」と思われていたものがこれからも「強み」でありつづけるのか不明なことがあり、慎重に見極めなければなりません。つまり、対象企業が現在の外部環境の変化(新たな需要やターゲット、競合の登場、市場動向の変化等)にうまく対応できなていない理由は、それまで強み(と思われていたもの)が強みでなくなった、または弱みになった可能性があるためで、初めから「この企業の強みはこれだから必ず活用して現状を打破する」というような先入観を持って事例を解くと、出題者の意図を外す危険性があるからです。そして、市場においては「イノベーションのジレンマ」、組織においては「有能性の罠」に陥った、または陥りかけている企業に対し助言を求められるのが過去問の常道です。

本事例の場合も、A社グループの強みは、「特許を取得している」ことや「多角化を実現している」というような、与件にバッチリ書かれていることよりもむしろ、「技術の高度化や事業の多角化を実現できる組織である」というような、歴史的経過を踏まえたより深く、より上位概念的な部分にあるのではないでしょうか。そして、そのような「気づき」を与える役割が第1問から第3問にあると思われます。

ちなみに、2次試験合格後、口述試験対策に向けてSWOTの代わりにこのような表を作成しましたので、参照の為に載せておきます。

オイラ式事例まとめ【H27Ⅰ】

試験中にここまで詳細な表を作成する必要は全くありません。事例Ⅰの大枠把握では、時系列順に5W1Hが押さえれば十分です。大枠把握で重要なのは、自分なりの基準を持ち、かつ後工程で活用しやすい方法とすることです。そのために、オイラ式や他人のやり方を真似したりして試行錯誤し、自分に最も適したプロセスを確立してください。はじめは作業が多くて大変かもしれませんが、継続すれば徐々に不要と考えた作業をそぎ落としたり、複数の作業を統一したりできるようになり、効率が高まってくるはずです。

以上、マイナス16時間の時差と、東に8,800kmの彼方から愛をこめて、なんちゃってアメリケンがお届けしました。皆さんも早く診断士になって夢を実現させましょう!

Your dreams will come true! See you next time. Bye!



こんにちは、noriです。

頑張らずにはいられない本番2ヶ月前どんな状況でも諦めなかった人だけが最後に残り、合格を手にします。「もう間に合わないかもしれない…」とここから何度も思うかもしれない。誰もが考えます。その不安から逃げずに「今の自分が何ができるか」を考えられた人が一抜けします

ただ、フェイマオも書いていますが、命あっての物種なので、頑張り過ぎには気をつけてくださいね!(私も先日過労で倒れて救急搬送されました…体調管理大切です!)

元気に試験会場にたどり着けば合格は半分もらったも同然

残りの半分はこれから準備していきましょう

■ 特許動画チャンネルで学ぶ『意匠権』

さて、本日のテーマは意匠権

ご紹介するのは、7代目こばに引き続き、TAC動画チャネル・・・ではなく、特許庁の動画チャンネルです。もう法務の勉強、嫌になっちゃいそうだよ!って方にオススメ。

オススメ動画は「意匠権ものづくりの強い味方」。これがドラマ仕立てで面白い。教習所の免許更新時に見る劇画調のドラマ映像がイメージに近い。登場人物はみんな「意匠権」が何かわからない。

・夫婦で金属加工の町工場を営む夫妻(50代)。

・商品開発を行うベンチャー企業の創業社長(30代)と女性社員(20代)・・・・などなど。

そんな登場人物に先立ち、意匠権をサラっとおさらい。

ズバリ「工業デザイン」の権利を保護しています。

意匠法第1条「この法律は、意匠の保護及び利用を図ることにより、意匠の創作を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とする」

えっ?それだけ?それだけです。

さて、ドラマの本編を少し覗いてみましょう。

■ 町工場夫婦編~先願主義と取得メリット~

ある日夫婦の元に「意匠権を侵害している」という訴えが届く。技術力が強みの町工場には工業デザイン(意匠権)なんて関係ないと思っていたので寝耳に水。

Q:誰の真似もした覚えがないのに、何で訴えられるの?
A:ズバリ先願主義が理由です。意匠権は意匠の創作に対して、権利が重複しないように一定期間の独占的排他的権利が付与されています。つまり早い者勝ち。

Q:町工場の技術屋にはデザインなんて関係ないんじゃないの?
A:ズバリ取得メリットがあります。海外からの模倣品の流入を防いだり、競合他社との差別化市場での優位性確保に役立ちます。

※(特許庁)をもとに記載

では、我々も意匠権を取得してみよう!・・・と続く。

■ ベンチャー企業編〜部分意匠・関連意匠・秘密意匠〜

技術力とアイデアで魅力的な商品を生み出してきたベンチャー企業。常に模倣品に悩まされていた。新規事業進出にあたり、また外側だけ真似されて、中身は粗悪な模倣品が出回ると困る。どうやらそれには「意匠権」が有効。意匠権は使える便利な制度が色々あるらしい。

部分意匠制度
ズバリ特徴的な一部分を登録できます。この制度ができるまでは意匠法で言う「物品」とは「独立した製品として流通するもの」だったので一部分だけなら真似し放題。この制度ができたことで、部分的な模倣も防げるようになりました。

関連意匠制度
ズバリデザインのバリエーションを保護できます。先願主義に基づき類似する意匠はNG。でも同一人物の出願の例外としてこの制度でできました。ある意匠を「本意匠」として、類似する意匠を「関連意匠」とする。ただし、「関連意匠」の関連意匠登録はできないので要注意。そして意匠登録すればするほど、登録料もかかるので要注意。

秘密意匠制度
ズバリ登録後、最長3年秘密できます。登録されたデザインは、意匠公報で公開されます。でも、新製品デザインの発表はタイミングが重要。それに公表されちゃうと、見た目はすぐに真似されちゃうリスクがありますよね。

※(特許庁)をもとに記載

新製品開発に役に立ちそうな制度が色々ありますね!

■ 登録の対象 

では、どんなデザインが登録の対象なの??

  • 1.視覚を通じて美感を起こさせる意匠

    例えば、顕微鏡でしか見れないご飯粒サイズのデザインはNG。だって視覚を通じて見えないんだもの。

    2.工業上利用できる意匠(工業上の利用性)

    例えば、自然石の置物、ビルなどの不動産、絵や彫刻などの純粋芸術は対象外。あくまでも量産される工業製品が対象。

ふーん、何でも良いわけじゃないんですね!

■ 意匠審査

意匠登録出願の際に、審査官はどんなところを見ているの?

  • 1.今までにない新しい意匠であるか(新規性)

    2.容易に創作をすることができたものでないか(創作非容易性)

    3.先に出願された意匠の一部と同一又は類似でないか

    4.意匠登録を受けることができない意匠ではないか(不登録事由)

    以下に挙げるものは、登録対象外。

      • 一、公序良俗を害するおそれがある意匠
      • 二、他人の業務に係る物品と混同を生ずるおそれがある意匠
      • 三、物品の機能を確保するために不可欠な形状のみからなる意匠

    5.一つの出願に複数の意匠が表されていないか(一意匠一出願)

    6.他人よりも早く出願したか(先願)

なんだか登録できそうな気がしてきましたね!

 ■ 最後に過去問で復習

では、最後に平成27年・26年の過去問で復習

 平成27年度 第12問

意匠登録制度に関する記述として最も適切なものはどれか。

ア 関連意匠制度とは、本意匠及び関連意匠に類似する意匠について意匠登録を受けることができる制度である。

イ 組物意匠制度とは、セットで販売される物品であって、組物全体として統一感があるものについて一意匠として意匠登録を受けることができる制度である。

ウ 部分意匠制度とは、物品の部分に関する意匠について意匠登録を受けることができる制度である。

エ 秘密意匠制度とは、意匠権の設定の登録の日から5年以内の期間に限り、意匠を秘密にすることを請求することができる制度である。

答えはこちらでチェック。

 平成26年度 第7問

意匠制度に関する記述として最も適切なものはどれか。

ア意匠登録出願人は、意匠権の設定の登録の日から3年以内の期間を指定して、その期間その意匠を秘密にすることを請求することができる。

イ関連意匠の意匠登録を受けた意匠が本意匠に類似しないものであることを理由として、その関連意匠の意匠登録に対して意匠登録無効審判を請求することができる。

ウ組物を構成する物品に係る意匠としてなされた意匠登録出願に対して、組物全体として統一性がないことを理由として意匠登録無効審判を請求することができる。

エ「乗用自動車」の意匠が公然知られている場合に、その乗用自動車と形状の類似する「自動車おもちゃ」について意匠登録出願したときは、その出願は新規性がないとして拒絶される。

答えはこちらでチェック

意匠権は登録から何年だっけ?ってすっかり忘れちゃったあなたはこの記事で復習!(権利戦隊ソンゾクジャーのイラストを見たい方はこちらの記事をチェックしてくださいね!)

いかがでしたでしょうか法務が苦手な方は動画を見て勉強気分を盛り上げていきましょうこれで意匠権は大丈夫

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

nori でした。

・動画:特許庁ウェブサイト「意匠権ものづくりの強い味方」https://www.jpo.go.jp/seido/s_ishou/syoukai_video.htm



こんにちは、noriです。先週に引き続きマックスさんのゲスト寄稿『巨人の肩にのる』2次必勝法(後編)です。

マックスさんの記事の要点は以下の3点。

『巨人の肩に乗る』とは?←先週はここまで。

②事例Ⅱを中心に事例Ⅰ~ⅢをMECEに捉える←今週はここから。

③事例Ⅳが苦手な人向けの対策法

では早速どうぞ!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

②事例Ⅱを中心に事例Ⅰ~ⅢをMECEに捉える

ここは人によるところだと思いますが、僕の場合は和田・恩蔵他(2012)で事例Ⅱに関して脳内に「イナズマ」が走ったおかげで、事例Ⅱが最初の得意科目になりました。その状況で前述の伊丹(2014)と併せて読むと、事例Ⅱと事例Ⅰの切り分けが頭にすっとはいってきました。すなわち、事例Ⅱが外部適合(市場適合・競争適合)であるのに対して、事例Ⅰは内部適合(資源適合・組織適合)を扱っているんですね。この点を踏まえると、例えば事例Ⅰで外部適合的な競争戦略に触れたら一発アウト、となるわけです。また、事例ⅠとⅡでは言葉遣いも丁寧に使い分ける必要がありますが、内部適合・外部適合の切り分けを押さえておけば大外しは避けられます。例えば、同じ企業の強みを伸ばすことを事例Ⅰでは「付加価値の向上」と表現し事例Ⅱでは「差別化の強化」と表現する、などです。

 

また、事例Ⅱと事例Ⅲを比較すると、事例Ⅱが需要の創造にフォーカスしているのに対し、事例Ⅲは供給の改善にフォーカスしていますので、ここも極めて切り分けは明確ですね。こまかい言葉遣いも、この切り分けを押えておけばそれぞれ+10点は期待できます。

 

③事例Ⅳが苦手な人向けの対策法

さてさて、最後の課題は事例Ⅳです。事例Ⅳを分解すると、事例Ⅰ~Ⅲ的な定性的な内容と、1次試験的な財務・会計の知識や計算力の大きく2つに分かれますが、前者は既に提示した書籍が有用ですし、後者は1次知識や過去問模範解答の写経・演習をおいて、他に近道がないように思います。僕は理系出身なので事例Ⅳは嫌いじゃないのですが、とにかく演習の時間が不足してましたので点数はなかなか伸びませんでした。

 

対策は、べたではありますが2次試験直前1ヶ月間の本番時間割に合わせた事例Ⅰ~Ⅳ演習です。僕の場合この時期は、知の巨人達の肩に乗った知識の補充と過去問写経・分析で事例Ⅰ~Ⅲは比較的順調に受験校で点が伸びていましたが、やはり演習不足は不安です。加えて、苦手の事例Ⅳ対策です。本番では、事例Ⅰ~Ⅲを解いてヘトヘトに疲れきったところで事例Ⅳに取り組まなければいけません。そもそも事例Ⅳは演習不足で苦手意識がありましたが、そこでスタミナ切れが発生すると脳が機能停止して普段できる問題も取りこぼし極端に点を落とす事態が容易に想定できました。そのため、事例Ⅳで疲れきった状態で確実に60点前後を確保する訓練として、本番時間割に合わせた全事例演習を合計7回(7日)実施しました。効果はてきめんで、事例Ⅰ~Ⅲを最小限の労力で高得点につなげ、十分にスタミナを残し余裕のある状態で事例Ⅳに取り組めるようになったように思います。

 

最後に

実は、小心者ゆえ得点開示をずっとしないできたのですが、診断士登録の際におもいきって得点開示請求しました。結果は、A(76)、A(63)、 A(65)、B(50)でした。事例Ⅳは、取れるところに注力し設問3未着手でしたのでそこまで点数が伸びるはずも無く納得ですが、事例Ⅰの得点の高さは自分でも意外でした。おそらく、「見えざる資産」の粘着性・固定性に言及したことが出題者の意を得たのではと振り返る次第です。最終的には、恩蔵先生だけでなく、伊丹先生にも感謝・感謝の結果となりました。

 

さていかがでしょうか。皆様も是非、がむしゃらに2次試験の過去問模範解答写経や演習に取り掛かる前に、1週間で良いので知の巨人達の知識を再確認し、『巨人の肩』によじ登って4事例全体を俯瞰する習慣を身につけられることを心よりお勧めします。2次全体で+20点は請け負います。

 

マックスでした。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

いかがでしたでしょうか。

合格をゴールに例えるならば、2次試験のテキストや過去問はそこへ向かうための地図。ゴールにたどり着くにあと必要なものは羅針盤です。「運が良かった」「なぜ合格したかわからない」と仰る合格者もいますが、そんな方もよくよくお話を聞くと、どこへ向かえば良いのか自分なりの羅針盤をお持ちです。

マックスさんの羅針盤は「知の巨人達の知識」巨人の肩』に乗って4事例全体を俯瞰する習慣だったのではないでしょうか。

2次試験は正解が発表されないから、どこへ向かえばわからないと悩まれている方も多いかもしれません。マックスさんの2次対策を直接伺った際に、今年受験される皆様の参考になるのではないかと思い、是非にと寄稿をお願いしました。

マックスさん、ありがとうございました!

 



こんにちは、noriです。本日はゲスト寄稿。平成27年度の試験に一発合格したマックスさんの登場です。マックスさんはnoriの実務補習仲間。15日間コースで一緒でした。診断士試験に合格するとスゴイ人にたくさん会えます。マックスさんもそんな一人です。

どこがスゴイのか!?是非、ご自身の目でお確かめください。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

はじめまして。平成27年度試験で診断士試験に合格したマックスです。ペンネームの由来は「マックス・ベイザーマン」です。ご興味あるかたは是非ググってみてください。。。

 

さて今回は僕が幸運にもH27年度に1次・2次ストレート合格を果たした際の、特に2次試験対策で心がけたポイントについてご紹介します。題して「『巨人の肩にのる』」2次必勝法」です。

 

さっそく参りましょう。要点は以下の3点です。

 

①『巨人の肩に乗る』とは?

②事例Ⅱを中心に事例Ⅰ~ⅢをMECEに捉える

③事例Ⅳが苦手な人向けの対策法

 

①『巨人の肩に乗る』とは?

とある受験校の1次試験対策で無事に1次試験をパスしたマックスですが、初挑戦ゆえに1次試験終了時点で十分な2次試験対策が出来ているはずもありません(受験校の2次基礎講座と事例Ⅳ対策のみ)。正直にいって、過去問のどの問題をみても、一つの事例を演習しようとすると解答欄をきちんと埋めるだけで半日から1日程度かかりそうな状況でした。

 

これではいきなり演習を始めると時間がいくらあっても不足しますので、立てた作戦は、過去問の演習を本格的に始める前に、知識の補充と過去問写経・分析を完了させ、演習に取り組める状況まで基礎能力を高める、ということでした。

 

まず1次試験直後のお盆期間については、受験校のベーシック講座の内容を読み返し始めましたが、実践的な内容でまとまっているため理論面での解説不足は正直否めませんでした。そこで思い出したのが、大学院時代に指導教官から学んだ『巨人の肩に乗る』という教えです。『巨人の肩に乗る』とは、いきなり独自性に走るのではなく知の巨人達である先達の教えをまずは素直に受け入れなさい、という指導教官特有の言い回しです。そこで、インターネット等で評判の良い以下の経営学系・コンサル系の書籍を入手し、お盆期間は受験校のテキストと並べながら内容を読み込みました。

 

伊丹敬之(2014).『経営戦略の論理〈第4版〉―ダイナミック適合と不均衡ダイナミズム』日本経済新聞出版社.

守島基博(2004).『人材マネジメント入門』日経文庫.

和田充夫, 恩蔵直人, 三浦俊彦(2012).『マーケティング戦略 第4版』有斐閣アルマ.

松林光男, 渡部弘(2004).『<イラスト図解>工場のしくみ』日本実業出版社.

 

それぞれ大変な名著ですが、ここでは特に僕が感銘をうけた2冊について紹介します。

 

第1に、伊丹(2014)は、無く子も黙る日本の経営戦略・組織論の名著です。経営戦略といえばポーターの競争戦略とバーニーのRBV(リソースベースドビュー)の2つが特に有名ですが、組織論で扱う経営戦略はRBVです(VRIOのOはOrganization、すなわち組織)。そしてRBVといえば、バーニー等に10年先行して無形資源の重要性(「見えざる資産」)を提唱した伊丹先生、というのが日本の組織論界隈における暗黙の共通認識です。有形の経営資源(ヒト・モノ・カネ)に限りのある中小企業向けの戦略提言において、RBVの見方や伊丹先生の教え(無形資源の活用)は事例Ⅰを中心に全事例で有効といえます。

 

第2に、和田・恩蔵他(2012)は、マーケティングの教科書としてベストセラーですが、個人的にはここで紹介した4冊の中で一番のお奨めです。最初に読み込んだときに、まじめに脳内にビカビカと稲妻が走りました。事例Ⅱ対策として必要十分な情報がまとまっており、事例Ⅱ過去問(H26~H13)は本書の目次に沿って与件と併せて情報をまとめるだけで全て満点取れると断言できます。トラディショナルな4Pマーケティング(市場適合・競争適合)について丁寧に触れられたあとに、関係性マーケティングなど最近のトレンドもしっかりと押えられていて、まさに鉄板中の鉄板といえます。1つ予言ですが、この本を読み込むと、これまでまだ出ていない事例Ⅱのパターンまでいくつかうっすらと見えてきますよ。。。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

いかがでしたでしょうか?

マックスさんの『巨人の肩にのる』2次必勝法(後編)では「事例Ⅱを中心に事例Ⅰ~ⅢをMECEに捉える」「事例Ⅳが苦手な人向けの対策法」を来週6月5日(日)にご紹介します!

お楽しみに!



皆様おはようございます。毎度毎度の細川です。本日を入れて1次試験まで残り70日、2次試験まで残り148日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
本日細川は久しぶりにのんびりゴルフ、先日よりもガッツリ日焼けしてもっとイケメンになってやります。もう「病的に白い」なんて言わせないぞ!

前回に引き続き、今回も2次試験問題を解く際の解答プロセスのうちの一つ、大枠把握について見ていきましょう。

1.スラ打ち(再)

【その6】の1.及びzenzenさんへのコメントでも説明しましたが、与件でも設問で行ったのと同じように1文(センテンス)毎にスラ打ちをします。

この作業による効果は、

各センテンスをいったん切り離すことで、文同士のつながりや不自然さ等が分かりやすくすること

です。また、

各センテンスを設問への解答に活用する候補とする=対応付けをする

のにも役立ちます。

与件にスラ打ちができたら、センテンス単位で右側の余白に「」の字を書き、設問と与件との対応付けに備えます。
また、センテンスごとの設問への対応付けが慣れてきたら、段落単位で「コ」の字を書くこともできます。

対応付けの具体的方法については、後日改めて解説します。

2.☆チェック

次に、スラ打ちをした結果、与件中で前後の文脈から浮いているセンテンスや段落(=ヒズミ)の左側に「」(ホシ)をつけます。

例えば平成27年事例Ⅰで、「もっとも」で始まる第7段落第1センテンスは、前後の文脈(スポーツビジネスの話題)から浮いているように読めます。

つまり、

ゲートボール市場への参入→市場伸長→伸び悩み→次なるスポーツ事業の模索→(A社グループ全体の経営は順調)→グランドゴルフ市場への参入→シェア拡大

という構成になっており、太字部分が浮いています。

なぜ、このようなヒズミが存在するのでしょうか。それは採点しやすい解答を受験生に書いてもらう目的、また与件内での矛盾を避けたりする目的で存在しています裏を返せはその部分に出題者の重大な意図が隠されていると考えることができます。

特に、「なお」「もっとも」「ちなみに」「もちろん」等の言葉で始まるセンテンスはヒズミとなっていることが多く、これらのキーワードが出てきたら要注意です。

そしてヒズミを発見し、出題者の意図を探っていけば解答の方向性が見えてきます。(例:スポーツビジネス事業とA社グループ全体の業績に関するポートフォリオ的なことを伝えようとしているのか?等)。
但し、出題者の意図を探求するのは後回しにし、まずは「ヒズミ」を発見することに注力します。

3.その他の事例別内容チェック

そして最後に、大枠把握の時点で押さえておくべき事例別のチェックポイントです。

①事例Ⅰ与件の時系列が過去から現在(またはその逆)に変わる段落の間に「過去ライン」を引く
事例Ⅰの与件も設問も、概ね過去から現在へと時間の流れに沿って記述されています。そこで、与件と設問の両方で現在のことを述べている部分を対比させることにより、後の対応付けをしやすくします。

例えば平成27年の場合でしたら、与件では第1段落と第2段落の間、および第8段落と第9段落の間(第1段落と第9段落が現在の環境)、設問では第2問と第3問の間(第3問以降は現在または未来のこと)に時系列の変化が読み取れます。

②事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ…経営理念やビジネスモデルを把握する

例えば平成27年の場合でしたら、

事例Ⅰなら、事業内容として「プラスチック製品メーカー」「関連会社がある」こと、
事例Ⅱなら、経営理念として「商店街全体の活性化が必要」であること、
事例Ⅲなら、ビジネスモデルとして「一貫生産体制の確立」「見込生産」「受注(生産)」であること、

等が挙げられます。

これらは当該企業や解答の方向性を決定づける重要なものですので、確認が不可欠です。

③事例Ⅳ…財務諸表の種類と経営指標の算出

どのような財務諸表があるかを確認し(他社比較、時系列比較等)、大枠把握の時点で経営指標も計算しておきます。経営指標には当然、出題者の意図が隠されていますからね。

その他、事例Ⅲにおける作業工程に関する記述は後で詳細に読み込むため、大枠把握の時点では読み飛ばします。

注意していただきたいのは、大枠把握はよどみなく与件を一読しながら内容をザックリ掴むことなので、これまで紹介したことは作業と割り切り、内容を正確に把握しようとしないことです。読んでいる途中で分かりにくいことがあっても気にせず、まずはどんどん読み進めましょう。

大枠把握のお話はここまで。

それではまた再来週お会いしましょう!でもスコアは秘密ね!

細川でした。



こんにちは、とりです。
2月に7代目の執筆が始まり3か月、ふと数えてみたら、とりは今回が11回目の記事でした。振り返るにはちょっと早い気もしましたが、診断士活動でいろいろと躓きながらも行動しながら、道場をはじめとする受験生支援活動も脈々と続く中、少々ゴールを見失いつつある今の自分への自戒の念もこめて、少し振り返ってみることでこれからも継続すべきこと、軌道修正すべきことを整理しているところです。

warning

昨年の今頃は受験生の立場で、この時期ならではの葛藤に直面していたことを思い出します。今回は、前回記事からのつなぎ??と思われてしまいますが、そこはちょっとご容赦いただいて、科目合格保有者としてこの時期に取り組んでいたこと、特に1.5年度生が直面しそうな内容を書いてみたいと思います。


道場春セミナーでの登壇で、GWは充電期間として家族サービスに徹したことをお伝えしましたが、GW遊んで過ごした以上、当然GW明けたら夏・秋までがむしゃらに突っ走る意気込みではありました。また、4月までは1次、2次の並行学習でしたが、3科目の残科目受験を決めていたので、GW後は1次集中期間として2次の学習は中断するスケジュールにしていました。

ところがここで、本業が突発的に忙しくなったことで勉強時間の確保に苦戦し、睡眠時間を削りながらの勉強を余儀なくされ、疲労やストレスが溜まってくると、まだ少し先の本試験でゴールが見え隠れするなか、いろいろと迷いが生じてしまいました。

1次対策はこれだけで「本当に」いいのか?
経済の時事対策で経済財政白書も読まないと…
企業経営の労働法規もしかしたらまだ対策できるかも…
中小企業白書も読んだ方が…

せっかくまともに解答書けるようになった2次対策、中断したら忘れてしまうのでは?
勉強会は続いているし、もう少し参加してみようかな…
1次試験終了後から2次本試験までは時間ないし、いっそ並行学習続けようか…

もともとの優柔不断な性格も手伝って、こんな他愛もない葛藤に苦しんでしまいました。以前も書いた通り苦手科目だけが残る2年目の1次試験、1マークでも積み上げたい気持ちが学習の手を広げたいという欲望に繋がります。2次対策だって4か月学習したところで当然十分なレベルにあるわけがなく、今年合格するためには学習を中断することへの不安がどうしても高まってしまいます。

でも、時間は刻一刻と過ぎ、悩んでいる余裕などない、これもまた紛れもない事実です。ここでとりはちょっとだけ立ち止まって頭を冷やし、今何をするのが一番重要かを、努めて冷静に考えてみることにしました。正確には、財務の勉強に取り組みながら、並行して走りながら考えていたのかもしれません。

これもまた春セミナーで触れましたが、Studyplusに記録した自分の学習履歴、勉強時間を振り返ってみました。正確には覚えていませんが、学習時間は計画より少なかったものの、内容は計画の90%程度進捗していたと記憶しています。「けっこう頑張ってきたなぁ」と少しだけ自己陶酔しつつ、計画通り実践できていないことを反省、でもかすかに残る不安を払しょくする為、8月までの取組み姿勢をざっくり軌道修正してみました。

  • 1次集中期間は変わらない。過去問ABランクを中心にアウトプット学習を継続。
  • 財務は毎日たとえ5分でも触れる時間を作る。
  • 経済財政白書、中小企業白書は、通勤等の移動電車の中だけ。スマホにDLした白書を通読。
  • 労働法規は完全に捨て、過去問はさらっと流すだけ。
  • 2次対策は、5月だけ勉強会参加、あとは文章力維持のため春秋要約だけ継続

この姿勢が絶対にブレないように常に意識しながら8月まで継続し、無事1次試験を通過、後の2次試験も通過することができました。2次試験については、この取り組みの貢献度は微々たるものですが、1次集中期間の不安がいくらか払拭でき、一定の実力を保つこともできて、それなりに意味はあったと今は思っています。


1.5年度生は、科目のパターンこそ千差万別ですが、同じ悩みを抱える方も多いかと思いますし、ストレート生にとっても「選択と集中」は共通の課題と言えますよね。モチベーションを向上させる工夫も織り交ぜていますので、参考になればうれしいです。

いよいよ梅雨や真夏の厳しい季節が到来します。体力の消耗も著しくなるこの時期、熱中症にはならないよう、なるべく勉強は涼しい場所でやってくださいね。

レモン水

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

 



皆さん、おはようございます。GWは庭の草むしりでほんのり日焼け、イケメンに磨きがかかった細川でございます。本日を入れて1次試験まで残り81日、2次試験まで残り159日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。勉強も重要ですが、たまには光合成をしてイケメンを目指すのも悪くないですよ!

前回までは設問分析についてお話ししましたが、本日は与件を読み取る、大枠把握について解説していきます。
大枠把握では、基本的には【その6】と、【その7】設問分析で行ったことを、与件を読む際にも行います。今回も平成27年事例Ⅰ(第3問)を例に見ていきましょう。

1.□チェック

まず、設問(第3問)に出てきた次のようなワードを「□」(シカク)で囲みます。

①リンクワード(類似のものを含む)
固有名詞(主語、登場人物、活動拠点、部署等)
…「プラスチック製容器製造事業」「(専用)工場」等。

時系列を表す表現
…「今後」(この事例では直接的には表現されていないので該当なしだが、第1段落と第9段落が「今」の内容である。)

黒フラグを振った中でも強烈な表現
…「売上が60%を占める」等。

②知識想定したもの(類似のものを含む)
…工場等の設備→「専用工場」「ゲートボール用品工場」「工場増築」
…(大型)成形技術→「コア技術」「射出成形技術」「ブロー成形技術」「特許」

これらは、与件内の文と設問を適切に対応付けし、解答作成の根拠とする際に役立ちます。

また、

③与件中で繰り返し登場する表現(類似したものを含む)

「□」で囲います。

今回の場合でしたら、「非正規社員」(3回)、「高度化」(3回)、「自社ブランド」(2回)、等です。
これは、繰り返し登場する言葉は、出題者が特に強調したいことであるので、その意図を漏らさずに汲み取るためです。

2.○チェック

同じような表現の繰り返しの他、出題者は、強調したいことを表現する場合や、複数の要素を比較させて考えさせたい場合に、次のような方法も使いますので、「○」(マル)で囲みます。

①強調表現
細やかさ、「各々」や「次々」等の踊り字距離、頻度、基準、順序を表すワード
…「総」「全」「高」「単体」「主力」「徐々」「いち早く」「コア」「専用」「激」「最」「細々」「特許」「本格的」「急速」「多額」「拡大」「増」「大型」「ほとんど」「に過ぎない」「わずか」

②文構造を表す言葉(構成分析)
接続詞、呼応の副詞、強調の助詞等。
…「決して~ない」「~こそ~ない」「AだけでなくB」「(に)も」「しかし」「また」「さらに」「どうにか~する」「そして」「AはもちろんB(もまた)」

③数値
人数、価格、距離、店舗数等
…「75名」「60%」「36億円」「単体」「廉価」「少」「ほとんど」「数名」「わずか」

④変化を伴う言葉
時系列、増減
…「1950年代」「徐々に高まり」「広がった」「拡大」「代替」「減」「一転」「高度化」「展開」「伸長」「出てきた」「開始」「参入」「成長」

もちろん「○」をつけるときは、比較対象となっている要素も意識して読むようにします。

3.内外環境

3つ目に、設問分析でやったように蛍光ペンで次のようにマーキングします。

①経営課題(戦略レベル)や問題点(オペレーションレベル)が問われている部分は、ピンク色
…「ここ5年でみると、売上構成比はほとんど変わらず、業績もほぼ横ばいで推移しているが、決して高い利益を上げているとは言えない。」

②現在の外部環境(内外環境分析レベル)が問われている部分は、黄緑色
…(この事例では、第1問では示されているが、与件中には明確には示されていないため、過去の出来事からうまくまとめあげる必要がある。)

②については、特に事例Ⅱではターゲット(となり得る登場人物)とニーズ黄色でマーキングすることも行います。

こうすることで、設問と与件それぞれで同じ色に塗られているところを、漏れなく対応させることが楽になります

「□」「○」チェックは、最初は作業として割り切ってやってみてください。ただし、これらの作業の目的はあくまで出題者の意図を漏らさず汲み取るためですので、「○」と「□」や、「外部環境」と「ターゲット・ニーズ」が重複しても問題ありません(厳密に切り分ける必要はありません)
また、慣れてきたら徐々に「□」「○」をつける対象のワードを減らしていきましょう。

本日はここまで。細川から直接詳しい話が聞きたい人はここに来てね!

次回も大枠把握についてお話しします。



こんにちは、今日も元気にKKD、手相観診断士のかおりんです。
子どもの風邪をもらって全く元気ではありません・・・
GWは道場の春セミナーに始まり、仕事と嫁業と母業に追われて終わりました。皆様も季節の変わり目、体調にくれぐれもご留意くださいませ。春セミナーにお越し頂いた方、改めてありがとうございました。
(ご返信出来ていない方、ホントにスミマセン。今しばらくお時間下さい。。。)

tsukare_girl


さて、言い訳がましくお詫びから始まった今回ですが、去年の今頃最も悩んでいた「1次再受験するか否か」問題について書きます。
今年初めて診断士試験にチャレンジされる方や、科目合格の方はもちろん1次試験を受けられると思います。
しかし、悩ましいのは「去年1次合格したけど、2次再チャレンジになった」方。2年目の私がそうでした。

試験制度からすれば、1次の合格は2年分有効なのだから受験する必要は全くありません。
しかし、正答が公表されず、手応えのない2次試験に今年合格する自信があるかといえば、YESとは言い切れない・・・。

師事していた予備校の先生は、「無駄だから受けなくていい」とのアドバイスでした。
何人かの先輩に伺うと、受けた人と受けなかった人と半々くらい。

結局、私は保険で受けることにしました。
その決め手になったのは、ご自身も保険で受けた大先輩の一言でした。
「受けても受けなくてもいいと思うけど、僕は受けました。二次試験を受けている時に“わからない!”ってなった時、もう一度7科目ゼロからやるのか―、ってなるのが嫌だったから。」
mokuhyou_mitatsu_man

たしかに、二次試験で絶望的に解答が書けないような問題に出会った時、「ゼロから7科目・・・」と、「まあ、今年ダメでも合格してるし大丈夫」って思えるかは、私にとっては大きい。

omamori_goukaku

自分のメンタルの弱さを踏まえ、13000円+αを保険のために費やしました。1次試験の科目合格が1つでもあればお守り代わりになる・・・程度の受験動機だったので、実際の対策は直前1週間の復習(1日せいぜい2~3時間くらい)+法務の改正論点ゼミ受講のみ。

結果、保険受験は456点で1次通過でした。問題の相性に多分に助けられた結果だと思いますが、私は保険受験してよかったと思っています。
2次試験で何度も追い込まれた時、「ま、来年もあるさ・・・」と思えた心強さは私には相当ありがたかった。
「試験中に“かおりん、(来年1次ナシで)いいなあ”と思った」と、終了後の打ち上げでぼやいていた仲間(1次を受験しなかった)もいました。

ちなみに、3年目以降で1次免除の方は、保険受験はいらないんじゃないかと個人的には思っております。
1次試験は、基本的に知識を問う問題。
諸先輩方も口をそろえて仰っていましたが、「1次試験は1回受かった人は何度でも受かる」。私もそう思います。
(そして、だいたいのかたは「もう一回二次受けて受かる気がしない」とおっしゃる・・・謙遜だと思いますが・・・(笑))

つまり、保険受験は1度で十分。

そして、受けると決めたら1次の申込はお早めに!
あまりに遅いと、家からかなり離れた会場になってしまうことも。あまりに遠い会場は、当日のコンディション作りにちょっと不利かも。

1次まであと88日。
2次まであと166日。

残りの日々も、体に気をつけて悔いなく走り切ってくださいね。

今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!
かおりん



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こんにちは、noriです。

昨日から1次試験の申込受付がはじまりました。毎年必ず「申込みを忘れて、1次試験が受験できなかった」という話をどこかで聞きます。教室講座を受講していると、ここから少しずつ受講生が減っていきます。

あなたはどうしますか?

1次試験前日の夜に仕事でトラブル発生。深夜までのトラブル対応。1科目残っていた「経済学・経済政策」を受験するために重たい体を引きずって試験会場に向かった友人がいます。その人はその年に合格しました。

2次試験前から臨月の奥様の容態が悪く、毎日病院通い。勉強どころではなかった。無事の出産を見届け、タクシーで試験会場に向かった友人がいます。その人はその年に合格しました。

学生であれ、社会人であれ、人生でトラブルに直面しないことはありません。ましてや、来年はトラブルに直面しない保障はどこにもありません。今年無理そうだから、来年受けるのか。では来年無理そうだったら、どうするのか。

大切なのはできるかできないかではない、やりたいかやりたくないかだ。

自分が納得している人生ならそれで良い。

迷ったらカッコ良いかカッコ良くないかで選べ。

ある起業家の言葉です。自分がやりたいか、自分が納得しているのか、自分がカッコ良いと思えるか。

他人を変えることはできません。でも、自分の道は自分で選ぶことができます。

昨年の私は人の黒い部分に触れ、心がポッキリ折れていました。その時にわかったことがあります。

他人を変えることはできない。でも、自分は変えられるということでした。

心が折れた自分と向き合った時に「中小企業診断士試験を受けるかどうか。」自分に問いかけました。答えはYES。自分の道を自分で選びたかった。自分の可能性を諦めたくなかった。

では、どうするのか。

自分にとって良くない環境から遠ざかること、弱い心を整えることにしました。

良くない環境から遠ざかるには、良い環境を自分で選ぶ必要があります。自分にとって何が必要なのか取捨選択できるようになるまで、情報は極力遮断しました。テレビもネットも見ない。信頼できる人にだけ会うようにしました。

心を整えるには体力が必要でした。早寝早起き、規則正しい生活をする。きちんと栄養を取る。当たり前のように自分を大切にすること。体が元気であれば、ちょっとくらい大変なことがあっても大丈夫。体が元気であれば、ちょっとくらい強風が吹いても立っていられます。

それでも、考えて考えて考えたすえに「受験しない」のがあなたの答えならそれがあなたの幸せです。誰もあなたに文句をいうことはできません。

でも、どこかにほんの少しでも「合格したい」想いがあれば。

自分を諦めないで、自分を信じる勇気を持って、立ち上がりましょう。

立ち上がって一歩進んだ先が合格ライン。

来年の今頃には合格して元気に笑うあなたがいます。

そんなあなたに会えるのを楽しみにしています。



皆さん、おはようございます。GWでダメ人間に近づきつつある細川です。本日を入れて1次試験まで残り92日、2次試験まで残り170日となりました今日この頃、試験勉強は捗っていますでしょうか。皆さんは決してこんな大人にならないように。

さて、本日は設問分析についてのお話の最終回です。

1.解答要素

解答要素とは、出題者が答えてほしいこと(解答要求)の候補となるもので、与件中から抜き出したり、自分で分析したもののことです。設問分析の段階で、どのようなことを与件中に探しに行き、考え、記述しなければならないかを、設問中の言葉等からあらかじめ多く想定しておくと、後々の解答作成の負担が軽減されますので、必ず行ってください。

解答要素の項目の例としては、例えば設問で、

助言」や「アドバイス

を求められたら、

「当該企業の置かれている現状+助言する理由助言内容+助言内容を実施する際の留意点+助言内容を実施した際の効果

等が候補となります。

その他の例では、

戦略」なら「誰に+何を+どのように+効果」、
理由」なら「強み+機会+やったこと」

等が解答要素として考えられます。

そして、実際の分析・記述の際には、解答要素の中から優先順位を決めて解答していくことになります。

2.難易度想定・得点見積り

次に、ここまでの分析結果を踏まえて、各設問の難易度想定を行います。
難易度は、次の様なことが問われている場合に上がります。

①類推や知識を求めている(与件中に根拠が無い)
…知識があれば難易度は下がります。

②複数解釈が成り立つ
…指示語が多く登場すれば、それだけ複数解釈が成り立ちます(【その6】の3.構成分析を参照)。

③設問要求自体の難易度が高い(課題と対応策等)
…与件から課題を抽出した上で対応策までも求められるため、課題の設定に失敗すると対応策も不適切なものになってしまいます。

④設問要求があいまい
…日本語が不自然で、何をどう答えてよいのか分かりにくい設問は、出題者の意図を慎重に見極める必要があります。

⑤今後について問われている
…過去に発生した事象と比べて、未だ起きていない事象について考えさせるので相対的に難しくなります。

⑥因果関係を問われている
…原因と結果を丁寧に漏れなく述べないと、採点者に意図が伝わりません。

⑦設問文が短い、又は処理すべき情報量が多すぎる
…設問文が短いと、ヒントとなりそうな言葉の登場が少なくなり、逆に設問文が長いと、多くのシバリから外れないように解答を作成しなければならず手間が増えます。

⑧シバリが少ない
…これといった方向性が見いだせない場合は、「何でもアリ」な解答となりかねず、結果、出題者の意図から外れるリスクが高まります(【その6】2.解答要求とシバリを参照)。

⑨アドバイスを問われる
…現状認識が正しくされていないと、やはり不適切なアドバイスとなりかねません。

⑩字数制限が厳しい
…限りある字数の中に、採点対象となるキーワードを盛り込み、かつ読みやすい解答を短時間で編集するのは訓練が必要です。

そして、難易度想定を踏まえた上で各設問でどのくらいの点数が取れそうか、大まかに見積もります。
見積もり方としては解答文字数の20文字=1セルで4点を目安にして、得点の70%から30%までの10%刻みの5段階評価(易・やや易・普通・やや難・難)を基本に行います。

もちろん、難易度想定・得点見積りは与件を読んだ後に修正をすることがあります。

3.取組順序・時間配分

設問の取組順序は、設問間の連動性や難易度によって決定します。
そして、配点10点につき詳細な分析と記述をする時間で5分を目安に、時間配分を行います。

難易度想定と時間配分を見積もるプロセスは、設問分析の段階で5~6割の総得点が見込めるよう、得点源となる設問と捨て問=バッファを決定するためのものです。つまり、易しい問題にはある程度時間を割き注力して得点を積み上げ、難しすぎる問題は場合によっては一切手を付けないという、選択と集中を行うことで自身の能力を最大限に発揮させるためのものです。このプロセスは、特に事例Ⅳで必要となります。

本日はここまで。次回は与件の読み方=大枠把握についてお話しします。

それではみなさん、残りのGWを有効活用してくださいね。

細川でした。



事件は現場で起きているのだ!

093250

こんにちは、カタカナ語が苦手なジャパニーズ代表のnori です。

今日のテーマは運営管理。でも、工場萌えどころか、運営管理(情報システムも)はカタカナ語やアルファベットが多すぎて、もはや何がなんだかわからない。

もちろん事例3も初めて見たときは何が起きているのかわからない。文字がだんだん記号に見えてきて、頭がボンヤリしてくるほどでした。

■事例3のツボ

年数を重ねた受験生は「事例3が得意です。」という人が多い。それは、なぜか。知識が増えるから?うーん、それもあるかもしれない。

でも、私は別の理由があると考えています。

それは事例3のツボを心得ているから。

運営管理は横に「オペレーション・マネジメント」と書いてあるように、現場のオペレーションとマネジメントが問われています。

平成20年の過去問は異なりますが、事例3では圧倒的に生産現場のオペレーションを問う問題が多い。

そう、事件は現場(工場や営業現場)で起きているんです。事例3は会社で起きている「問題」や「課題」が事例1や2よりもわかりやすく書かれています。

そこを読み落とさず、設問文に応えれば合格点。

そう、製造業の専門家であることまでは求められていないんです。求められているのは「オペレーションとマネジメント」への助言。とは言え、製造業の専門家である事業主の方と話をするには最低限の知識が必要。だって会社の現状分析ができない診断士は話にならない。

例えば、どんな知識が必要なのか。平成27年事例3を参考に見ていきましょう。

■平成27年事例3で使う1次知識


まずは平成27年事例3の事例文を確認。

サラッと見ていきましょう。

_________________

機械加工工程と塗装工程の新設により一貫生産体制を新設

受注量の季節変動が大きい

マンホール蓋は・・・見込み生産

農業用部品や産業用機械部品は取引先からの受注が確定した製品を生産している

生産計画は、鋳造工程の計画のみが立案される

受注内容が確定した製品について納期を基準に計画し、さらに余力部分にマンホール蓋などの見込み生産品を加えて作成する


段取り回数が最小になるようにそれぞれの担当者が加工順を決めている

製造部内に改善チームを作り、生産能力向上を目的とする改善活動を実施している

フォークリフトによる製品の移動は、散在する仕掛品置き場を避けて走行している

この仕掛品によって多台持ちを行っている機械加工工程

このため、製造リードタイムが長期化し、納期遅延が生じる原因となっている。

機械加工工程がネック工程

この結果は他製品の工程分析でも同様の傾向を示していて、

稼働率は48%と低く、非稼動として停止37%、空転15%となっている。

停止は・・・段取り作業を主な要因として生じている。

空転は・・・作業員の作業遅れによって設備が待っている状態によって生じている。

_________________

太字の箇所は要チェック。これだけで何やら色々と事件が起きていそうな予感。太字を見て、「あっ、こういうことだな。」と頭に浮かんでこなかった方はテキストで見直してくださいね。

■何はともあれ知識の確認

週末は2次試験の模試。

チェック模試を初受験してランキング上位入りを果たした友人に「どんな勉強をしたの?」と聞いたことがあります。友人は「中小企業診断士 二次試験合格者の頭の中にあった全知識」を読んだだけだと話していました。この時期で大事なことは「知識が頭から出てくるのか」の確認。2次試験のテキストで紹介されている知識をサラッと確認するのでもOK。

最後にnoriオススメの道場記事をご紹介。

運営管理:工場を持たない会社に勤める人のために。

事例Ⅲ:雇われ・素人・工場長の身になって

まずは、焦らずきっちり現状分析を行うための知識の確認が大切

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

nori でした。

【懇親会募集もそろそろ締め切り!】

迷っている方はお早めにお申し込みを

皆さまとお会いできるのを楽しみにしています

お申し込みはこちらをクリックpeatix(外部サイト)



この度の熊本での地震で被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。



こんにちは、noriです。平成29年の実務補習の日程が発表されましたね!スケジュールに忘れないうちに書き込みましょうえっ?まだ合格していないので関係ない?いやいやいや、関係あるんです。だって、平成29年には合格しているんだから

noriは昨年の今頃、試験日程をスケジュールに書き込むと同時に合格したら受けるであろう実務補習の日程を書き込みました。平成29年度の実務補習開始は2月2日(木)。試験に自信があるかは関係ない。受けてみたいと思った方は予定を忘れずに書いておきましょう。

さて、7代目かおりん記事に得点開示が登場したところで、実際にnoriが合格に向けてどのように得点開示結果を使ったのかをご紹介。再チャレンジ組の方はご自身の結果の再確認に、初受験の方は2次試験のイメージをつかむ参考になれば幸いです。

 

得点開示結果の使い方−AAAD総合A−(平成24年)

1次試験の正解は発表されますが、2次試験の正解は発表されません。でも昨年から自分の点数結果を請求できるようになりました。noriは得点開示結果を「自分が考える合格答案」と「実際の合格答案」のブレを確認するために使いました。

得点開示結果を合格に活かすのに大切なのも仮説と検証。まずは仮説の構築から。noriは平成24年の再現答案を知り合いの合格者に採点してもらっていました。その結果はこんな感じ。

《合格者に依頼した採点の結果》

スクリーンショット 2016-04-16 2.33.10

事例1・・・やばいじゃん、事例1!

・事例2・・・ふーん、もっと点数が高いと思っていた

・事例3・・・まあ、こんなもんだろう

・事例4・・・ああ、嗚呼・・・

その後、各受験校の解答例や解説を読んだり、解説会に出たり、自分の当日の感触を思い出しながら、以下のような得点予想に落ち着きました。総合Aなので240点以上。どうやら事例1は相当悪い。事例3も出来た気がしない。事例2で高得点だったのか・・・!?

《仮説:noriの開示請求前の得点予想》

スクリーンショット 2016-04-16 2.33.30

事例1・・・事例1はA評価でもギリギリAなのかも!

・事例2・・・みんなが答えられなかったコーズリレーテッドマーケティングが解答できたから高得点!?

・事例3・・・そもそも事例3は知識が足りないからギリギリAだよね

・事例4・・・ああ、嗚呼・・・

 

2次試験の得点開示結果−AAAD総合A−(平成24年)

 

noriの得点は合格体験記でもご紹介していますが、改めて掲示。

スクリーンショット 2016-04-16 2.33.51

請求した得点は、昨年の6月にnoriの手元に届きました。

点数を見た時の感想はこちら。

事例1・・・えっ、何でこんなに点数が高いんだろう?

・事例2・・・ふーん、もっと点数が高いと思っていた

・事例3・・・まあ、こんなもんだろう

・事例4・・・ああ、あと1点・・・

 

事例1の誤差(平成24年)

事例1の合格者の採点結果が49点。A評価の最低ラインが60点。少なくとも11点も点数差がある結果に得点開示してみるまで、全く疑問を持っていませんでした。なぜなら「合格者が」49点だと言っていたから、A評価でもかなり出来が悪かったに違いない・・・と。その後、平成25年では事例1は46点と事例1の手応えがわからないまま突き進んできました。得点開示するまではそんな自分の状態にも気づかず。得点開示でやっと事例1への迷いがなくなりました。「合格答案の方向」はどこにあるのか。

未来は自分で切り拓く

・「考える」ことができているのか。

・「他人から与えられた答え」で満足していないか。

・「現状を冷静に分析」できているのか。

得点開示をして得た最も大きな収穫は合格者の意見を鵜呑みにする自分への反省でした。未来をデザインするのが中小企業診断士の仕事だと言われます。人の意見や評価をただ鵜呑みにしているだけでは未来を切り拓くことはできません。個々の合格者の強みも外部環境も異なる中、その合格者が歩んできた同じ道を自分が歩むことはありません。

自分の未来を切り拓くのは自分。

6代目おとこの記事で書いているように皆さんも自分に合った合格のノウハウを見極めながら「自分なりのアレンジ」で未来を切り拓いちゃいましょうね!

長くなってしまったので、得点開示の結果を受けて、事例1をどう分析したかはまた別の機会に。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます

nori でした。

【道場セミナー懇親会募集! 】

ご好評につき、セミナーは満員となりました
懇親会にはまだ空きがあります。
懇親会からでも参加できますので、お申し込みをお待ちしています!

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皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

 



この度の熊本での地震で被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。



皆様、おはようございます。毎度ショーンH細川です。1次試験まで残り112日、2次試験まで残り190日となりました今日この頃、試験勉強は捗っていますでしょうか。

おかげさまで、道場春セミナーは満員御礼となりました。でも懇親会はまだ残席がありますので、「イケメンと個別に話し込みたい」という方は、ご参加お待ちしています。

本日も、前回に引き続きオイラ式プロセスに基づいた設問分析を行っていきます。
前回までは設問文の形式的な分析でしたが、本日はより詳細で実質的な、特に皆さんが気にされていると思われるワードの分析方法について、多方面から切り込んでいきます。

1.リンクワード

では、平成27年事例Ⅰの第3問を再掲します。


A社および関連会社を含めた企業グループで、大型成形技術の導入や技術開発などによって、プラスチック製容器製造事業の売上が60%を占めるようになった。
そのことは、今後の経営に、どのような課題を生み出す可能性があると考えられるか。
中小企業診断士として、100字以内で述べよ。


ここから、与件文に出てきそうなキーワード(リンクワード)を探し出し、(「□」シカク)で囲んでみますと、


大型成形技術(の導入)、プラスチック製容器(製造事業)


等が該当します。
そして、もし与件文中に自分が設定したリンクワードが出てきたら、同じようにそのワードを「□」で囲みます。

この作業は、解答を作成する際に、与件中の文や段落をどの設問で活用するか(対応付け)を決定する為に行います。
つまり設問文中と同じ(または意味が近い)キーワードが与件中に登場すれば、その部分の文や段落を当該設問の解答作成に使用する可能性が高いと判断できます。

リンクワードの候補としては、

①固有名詞

②時間を表す表現

③黒フラグを振った中でも強烈な表現

等が候補になります。

2.設問レベルと内外環境

次に、【その4】【その5】でも触れましたが、本設問で問われている設問レベルを推測してみましょう。
設問文には、


今後の経営に、どのような課題を生み出す可能性があると考えられるか


とありますので、本設問は戦略レベルと判断できます。
出題者が問うている設問レベルがわかったら、設問文の左上に

①内外環境分析レベルなら、「環」
②経営方針または経営戦略レベルなら、「戦」
③オペレーションレベルなら、「オ」

と記入し、解答を作成する際に方向性がずれないよう、注意を促します。
また、本設問のように内外環境の視点から、

④経営課題(戦略レベル)や問題点(オペレーションレベル)が問われている部分は、ピンク色
⑤現在の外部環境(内外環境分析レベル)が問われている部分は、黄緑色

の蛍光ペンでマーキングします。
⑤については、特に事例Ⅱではターゲットとニーズを黄色でマーキングすることも行います。

この作業もリンクワードと同様、与件文中でも行うことで対応付けを楽にすることができます。

3.知識想定

つぎは、設問中の言葉から想定される知識等を考えていきます。

例えば、「経営」という言葉からは、「ヒト、モノ、カネ、情報、ノウハウ」等の知識又は切り口が考えられますね。

本問の場合でしたら、

「モノ」なら、工場等の設備の在り方はどうか、
「ノウハウ」なら、成形技術の将来性はどうか、

等の切り口を想定できます。

このように、設問中の言葉から与件の内容を事前に想定しておくことで、出題者の意図を汲み取りやすくなったり、多面的な切り口による安定的な解答を作成しやすくなったりします。

さて、お待たせしました。本日の目玉商品です。
土曜の朝から早起きして一発合格道場をお読みいただいている方に、日頃の感謝をこめて

オイラ式知識想定を提供いたします。

DLはこちら(DLPassは「ippatsu」です。掲載期限がありますので、なくなり次第終了ですよ~。再アップの予定もないですよ~。)。

これも私が受験生時代に、過去問や演習を通して必要と感じた知識等をまとめたものです。
勿論、これだけで十分ということはありません。必ずご自身の手で表をカスタマイズし、設問分析で知識が引き出しやすい形にしていってください。

本日はここまで。それでは、また再来週くらい!



みなさん、おはようございます。最近私のようなイケメンを騙るニセモンが出回るほど人気急上昇中、細川でございます。「イケメン」って、商標登録できるのかな…。

いやはや、生きにくい世の中になってしまいましたが、ついに平成28年度の試験日程が発表になりましたね。私の事前の予想通り1次試験まで残り121日、2次試験まで残り199日となりました(俺って天才!)。

本日は、前回に引き続き、2次試験における出題者の意図を汲み取るための設問分析を、オイラ式プロセスにもとづき伝えしていきます。

1.スラ打ち

例えば平成27年事例Ⅰの第3問を見てみましょう。


A社および関連会社を含めた企業グループで、大型成形技術の導入や技術開発などによって、プラスチック製容器製造事業の売上が60%を占めるようになった。
そのことは、今後の経営に、どのような課題を生み出す可能性があると考えられるか。
中小企業診断士として、100字以内で述べよ。


設問文が長くて、ちょっと読み取りにくいですよね。そこで設問文に「/」(スラッシュ)を入れて細かくぶつ切り(スラ打ち)し、もう一度読んでみましょう。


A社/および/関連/会社/を/含めた/企業/グループ/で、/大型/成形/技術/の/導入/や/技術/開発/などに/よって、/プラスチック製容器/製造事業/の/売上/が/60%/を/占める/ように/なった。//
その/こと/は/、今後/の/経営/に、/どのような/課題/を/生み出す/可能性/が/ある/と/考えられるか。//
中小企業診断士/として、/100字以内/で/述べよ。//


このように設問文を単語単位でバラバラにし、いったん前後の文脈から切り離すと、

①単語の意味やそこから導かれる知識等を引き出しやすくする
②各単語同士の関係性を再考しやすくする

という効果が得られます。
はじめのうちは、やや強引にでも細かくスラ打ちする癖をつけておき、慣れてきたら徐々に減らしていきます。

2.解答要求とシバリ(フラグ)

次に、出題者が答えてほしいこと(解答要求)に△(白フラグ)を、また解答要求を制約する説明(シバリ)▲(黒フラグ)を振ってみます。


△…「課題」
▲…「企業」「グループ」「大型」「成形」「技術」「導入」「技術」「開発」「プラスチック製容器」「製造事業」「売上」「60%」「占める」「その」「今後」「経営」「可能性」「100字以内」


このように白フラグを振ることにより、

①解答要求を常に意識して分析ができる(解答しなければならないことは何か)
②解答の書き出しが決めやすくなる(「課題は~の可能性がある」等)
③①②により、出題者の問いに対して素直に答えている(ように見える)解答が作成できる(編集の工夫)

という効果が得られます。

また、シバリとなる候補としては、

④文字数や解答欄の指定(守らなければ0点)
⑤指示語(「この」「その」等)
⑥それがなければ文章として成り立たない最低限の単語
⑦解答や分析の際の切口のヒントとなり得るもの(「技術の導入」や「技術開発」の視点からは?)

があります。
黒フラグもはじめのうちは細かく振っておき、慣れてきたらスラッシュ単位で行いましょう。

3.構成分析

続いて設問文の構成分析をしていきます。
構成分析のヒントとなるものは、

①大問と小問(大問の下に「設問1、2、…」等と小問がぶら下がる主従関係)
②主語(A社のことか、業界全般のことか)
③接続詞(「しかし」「AやB」等の逆接や並列)
④指示語

となります。

特に④の指示語がある場合は、それが指す可能性のあるものをナンバリングしてどれを示しているのか考える(複数解釈)必要があります。

本問の場合、「その」が示す可能性があるものは大きく分けて、


①A社、②関連会社、③企業グループ、④大型成形技術の導入、⑤技術開発、⑥プラスチック製容器製造事業、⑦売上が60%


の7つとなりますが、指示語がこのうちの複数、あるいは全てのものを示している可能性も考慮しなければなりません。つまり出題者は、

①「A社」が「今後の経営にどのような課題を生み出す可能性があるのか」
②「関連会社」が「今後の経営にどのような課題を生み出す可能性があるのか」
③「企業グループ」が「今後の経営にどのような課題を生み出す可能性があるのか」
④「大型成形技術の導入」が「今後の経営にどのような課題を生み出す可能性があるのか」
⑤「技術開発」が「今後の経営にどのような課題を生み出す可能性があるのか」
⑥「プラスチック製容器製造事業」が「今後の経営にどのような課題を生み出す可能性があるのか」
⑦「売上が60%」なのが「今後の経営にどのような課題を生み出す可能性があるのか」

のうち、どれ(又は全て)を問うているのか、という、複数の視点を持って設問を分析することで、大外れな解答を作成するリスクを低減できます。

次回も引き続き設問分析を行います。

—————何度も告知!—————

待ちに待った一発合格道場春セミナーが開催されます!

日時:4月29日(金)14時〜

場所:中央区日本橋公会堂

あの、ショーンHとの個別面談ができるかも?乞うご期待!

—————————————――—

※みなさん、イケメン詐欺には十分ご注意願います。



道場読者のみなさま!
おはともです。

あれやこれやとしている間に季節はもう春。
一次試験が近づいてきましたね。
今年はじめての一次試験合格を狙う方は、ゴールデンウィークまでがひとつの山場です。
それまでに、基礎的知識のインプットを終了していたいものですね。

本日は合格体験記。
小さなお子さんのいる育児中パパです。
家族への愛情をしっかり示しつつ、独学で努力を重ねて合格したレコバさんです。

それではどうぞ。

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・自己紹介
初めまして、アラフォー会社員のレコバと申します。
診断士を初めて受験してから合格まで4年が経過しました。
その間、第1子は小学生となり、第2子が誕生しました。

長い間、勉強することを容認してくれた妻と子供に心から感謝しています。

・診断士を目指した理由
ここ数年仕事がパッとせず、自信を失っていました。
診断士試験に合格する事で、
自分への自信を取り戻し会社での自分の価値を高めたかった為です。

・受験歴
合格までの年数   4年
合格した年度    一次2014年
二次2015年
学習開始した時期  2012年1月頃

一次対策期間    3年間
二次対策期間    2年間
一次勉強時間    1000時間
二次勉強時間    1000時間

2012年   一次2科目合格
2013年   一次1科目合格
2014年   一次4科目合格、二次不合格(CBBA)
2015年   一次3科目のみ保険受験・合格、二次合格

1次4回(2012年2科目、2013年1科目、2014年残り4科目合格 2015年3科目のみ保険受験)
2次2回(2014年不合格、2015年合格)

・勉強方法
独学でした。
本当は専門学校や二次試験の勉強会等にも通いたかったのですが、
土日は家族サービスに充てる為に自動的に独学となりました。
4年目は過去問添削サービスを活用する為、二次専門校の通信講座に申し込みました。

・勉強時間
勉強は夜型で子供を寝かしつけた後に(午後22時~午前1時)行いました。
朝勉は電気をつけると子供が目を覚ます為できませんでした。
狭い家で自分の部屋なんかありませんので食卓で勉強していました。
受験仲間はいませんでしたので、一発合格道場さんから試験に関する貴重な情報を得ていました。

・敗因
【1次試験1~2年目】
・1次突破までに3年かかった理由は、
①直前期の追い込み不足
②合格への強い気持ちが不足していたため です。

1~2年目は毎日隙間時間を見つけて勉強はしていましたが、
最後の追い込みで勉強時間を増やすことができず合格できませんでした。
その当時は「また来年頑張ればいいや」という気持ちで

石にかじりついてでも今年中に合格するという意識がなかったことが敗因です。

・苦手克服の為に経済学(ER)検定を受験しましたが、
試験問題が難しくさらに苦手意識が強まりました。

【2次試験1年目】
・2次試験不合格の理由は
①一次試合格後から二次の勉強を始めたため勉強量が不足していた
②各設問の回答を一つしか書けず、多面的な解答が書けなかった ためです。

・事例1は評価Cでした。
採用・配置・報酬・育成・評価といったキーワードが全く頭に入ってなかったからです。

・勝因
【1次試験3年目】
・今年が不合格だと1年目の科目合格が無効になるので危機感がありました。
試験の前日は仕事を休み朝7時から夜20時までぶっ通しで暗記していました。
事前に暗記した項目が試験問題に出た幸運もあり、
2年連続不合格だった残り4科目をクリアできました。
・特に苦手の経済学は、石川先生の経済学の初心者向けの本(ミクロ、マクロ)を
何度も繰り返し読み、基礎から勉強し直しました。

【2次試験2年目】
・事例4は計算問題が苦手でした。
それを補うために記述問題に力を入れました。
具体的には、過去問14年分を4回転以上回し、
記述問題でどう書いたら得られるか徹底的に考えました。
27年度は計算問題はほぼ全滅でしたが、記述問題でカバーできたことが大きかったと思っています。

・イケカコは要点と例題は解きましたが、
高い難易度の練習問題は解かずに前述の記述対策に注力しました。
・事例1~3については、試行錯誤の末
①設問文を忠実に、
②与件文を漏れなく読み、
③浅いレベルの解答をシンプルに書く
ことにたどり着きました。
「改善策は①Aの為、Bを行う、②~」という短く簡潔な解答を複数書くことを心がけました。

・過去問は実物と同じサイズ(B4)の用紙を使用し、
白紙(計算用紙)の効率的な使い方を徹底的に研究しました。
・直前期はスキマ時間に「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」を何度も繰り返し読み、
二次に使えるキーワードを頭に叩き込みました。
二次試験を勝ち抜くには体力強化が必要と考え、
毎日昼休みは30分以上ウオーキングを行いました。
ウオーキング中は「全知識」のキーワードを何度も唱え続けました。
8~9月に二次模試を複数受けましたが、いずれもC判定でした。
自信をなくしましたが、「このままでは落ちる」と逆に気持ちに火が付き勉強時間が増えました。
・10月上旬は予備校の過去の二次模試(LEC二次問題集など)を掻き集めて、
初見問題を20事例以上ひたすら解き続けました。
・二次直前期はまとまった勉強時間が必要と考え、
妻にお願いして土日のうち1日は勉強する日にして
カフェをはしごして朝7時から夜19時頃まで12時間程度ぶっ続けで5~6事例を解き続けました。
妻も子育てで疲れていましたが、私のわがままを聞いてくれて「絶対に負けられない」と思いました。

試験当日
万全な準備を整え、試験当日を迎えたはずですが想定外のことばかりでした。
①まず、教室が異様に暑く冷房も入らず汗だくになりました
②その為、教室の窓が全開となり運動部の応援団の声が事例4の際に響きました。
③詳細は記載しませんが、非常識な行為で周囲の受験生に迷惑をかけていた初老の受験生の方がおられて唖然としました。

1年目の二次の受験環境は快適でしたが、今年の二次の環境は真逆でした。
そして、私は事例3と事例4で解答欄を間違えて消しゴムですべて消して書き直すという初歩的なミスを犯し、
貴重な試験時間を6~7分ロスしてしまいました。
そのため、時間不足で解答骨子を書かずに思いつきで解答を書いてしまう羽目になってしまいました。
心が折れそうになったのですが必死で取り組みました
結果として諦めの悪さが合格につながったのだと思います。

最後に
自分は幸運にも合格できましたが、合格と不合格は紙一重だと思っています。
失っていた自信を診断士合格で取り戻すことができました。
今後は診断士として積極的に活動していこうと思います。
今後の日本の社会を担う小さな子供を一生懸命養っているお父さん受験生の方はいっぱいいらっしゃると思いますが、
皆様が一人でも多く合格されることを祈っております。

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寄稿ここまで

レコバさん、合格本当におめでとうございます!
敗因と勝因を冷静に分析されていますね。

いや~、それにしても二次試験当日のハプニングの数々・・・。
本試験当日は、決してあきらめない ことが合格の一要素なのです。
そのためには想定外のことがきっと起きる。それでも私は冷静に淡々と試験問題に向かう
と心を決めていることが大事でしょうね。

読者の皆さんも、今の時期はしっかり強固な橋げたを築き、来るべき日に備えましょう。

おはともでした!

 



碧:6時になりました。皆様おはようございます。3月28日月曜日、1次試験まで残り推定131日、2次試験まで残り推定208日になった今日この頃、如何お過ごしでしょうか。本日の一発合格道場は、ゲストに合格コンサルタントで、タキプロ勉強会等でもご活躍中のショーン・マクアードルHさんをお迎えしてお送りします。ショーンHさん、おはようございます。

H:おはようございます。本日は宜しくお願いします。

碧:ところで本日は、中小企業診断士2次試験についてお話ししていただけるということですが。

H:はい、特に設問の読み取りや分析方法、解答の書き方についてお伝えしていきます。

碧:本当にこの試験て、何を聞いているのか、どう答えていいのか、サッパリ分からなくて嫌になっちゃうことがありますよね。その辺り、ショーンさんはどのようにお考えですか。

H:そうですね。まず細川さんが前回指摘していた、4段階の「設問のレベル」感というのは大事ですよね。この事を前提に出題者の意図を探っていく必要があります。

碧:あ、あのつけ麺ですね。

H:(モヤモヤ)

碧:設問を読み取る際に、何かヒントになりそうなことはありませんか。

H:例えば設問の文字数の多さというのがあります。一見ダラダラ長く書いてある設問でも、裏を返せば文字数が多ければ多いほど、それだけ出題者が受験生に解答してもらいたい方向性が明確化すると考えることができます。つまり、出題者は、自分が聞きたいこと=解答要求に、いろいろ説明を加え制約ことにより、解答の内容を限定したいのです。その方が採点がしやすいですからね。

碧:なるほど、話が長くてしつこい男は必ずしも嫌われる訳では無さそうです。

H:(ドキドキ)

碧:?

H:私は、この「解答要求を制約する説明」のことを特にシバリと呼んでいます。そして解答を作成する際は、「設問のレベル」と「解答要求」、そして「シバリ」から外れないものにする必要があります。

碧:縛っちゃうのが大事なんですね!

H:(ワクワク)

碧:…設問の分析方法については、どうお考えですか。

H:それについては、「設問中の言葉」と「出題者が求めている能力」を対応させることにより、ある程度やることは定まってきます。
出題者が求めている能力」とは、試験の題名にあるとおり、「診断」能力及び「助言」能力です。もう少し細かく言うと、診断能力では①分析、②長短、③対比、助言能力では、④類推、⑤知識、⑥助言という能力になります。
これらを「設問中の言葉」の例に当てはめてみると、
①分析は、「要因」、「原因」等、
②長短は、「メリット・デメリット」、「強み・弱み」等、
③対比は、「競合他社」等の当社以外の登場人物等、
④類推は、「考えられるか」等、
⑤知識は、「組織文化」「人事制度」等、1次試験対策で習ったもの、そして
⑥助言は、読んで字のごとく「アドバイス」等の言葉
が登場する場面で活用する能力となります。
ちなみに①~③の能力は比較的易しく、④~⑥の能力は難しいものになります。また、これらの能力は複数が同時に求められる場面が多々あります。

碧:なぜこのような分類が必要なのですか。

H:それは次にお話しする、解答の書き方、特に編集パターンに関係してくるからです。

碧:編集パターンとはなんですか。

H:編集パターンとは解答の構成方法のことです。つまり、先ほど求められた能力を発揮し導き出した自分なりの答え、私はこれを解答要素と言いますが、それの並べ方や編集の仕方のことです。
編集パターンには因果、列挙、抽象化、具体化という4つのパターンがあります。編集パターンも「設問中の言葉」を活用して、ある程度やることは定まってきます。例えば
因果なら、「理由」「要因」「原因」等が登場する設問で、因果関係を順に並べる方法
列挙なら、「2つ」「長所・短所」「対策」等が登場する設問で、言葉のまとまりを複数並べる方法
抽象化なら、「歴史的展開」「強み・弱み」「機会」等が登場する設問で、具体的な事象を1つの概念にまとめ上げる方法
具体化なら、読んで字のごとく具体的な例を挙げる方法
を採用することができます。
もちろんこれら4つの編集パターンも、同時に複数活用する場面があります。
そして、「出題者の求める能力」と「編集パターン」は、例えば「強み・弱み」等の「設問中の言葉」で同時に発揮すること(この場合は「長短」の能力と、「列挙」の編集パターン)が求められます。

ちょっと長くなってしまいましたが、まとめると、「設問中の言葉」を丁寧に拾って「出題者の求める能力」と「編集パターン」に当てはめて解答していくと、出題者の意図に沿った内容を述べることができるのです。

碧:なかなか奥が深いですが、出題者が求めているものがだんだん見えてきたような気がします。

H:それは結構なことですね。

碧:本日は早朝からありがとうございました。以上、本日のゲスト、ショーンHのHはヘンタイのH、ショーン・マクアードルHさんとお送りしました。

H:え、ちょ、おm(ry

—————緊急告知!—————

一発合格道場では、東京にて毎年恒例のセミナーを開催します!

日時:4月29日(金)14時〜

場所:中央区日本橋公会堂

募集を開始したら、再度ご連絡します。

みなさん、ちゃんと予定空けておいてくださいね!

——————————————

※お断り:掲載内容はニックネームと見た目以外はホンモノです。



ゴールはもう決まっているんだ。

あとは辿り着くだけ

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こんにちは、nori です。

少しずつ過ごしやすい陽気となり、桜が咲きはじめましたね。

来年の今頃は今年受験される皆さまの桜も満開です


さて、1ヶ月後には中小企業診断協会より平成28年度の試験日程が発表されます。
(去年の試験日程はこちら

今日は、試験日程が発表されたら必ずやるべき、合格発表日のイメージトレーニングをご紹介します。あなたの合格できるんだというポジティブな妄想を刺激します。

■ゴールに辿り着く自信はあるか。

突然ですが、質問です。30秒以内でお答えください。

あなたはどんな診断士になりますか?

そこへ辿り着ける自信は今、何%でしょうか?

チッチッチッチッ、チッチッチッチッ、チッチッチッチッ、チッチッチッチッ、チッチッチッチッ、チッチッチッチッ、チッチッチッチッ、チッチッ・・・はい、30秒たちました。時間終了です

去年の今頃のnoriの回答はこちら。

いやー、勉強を始めた頃はこんな風になりたいってあった気がするけど・・・。

いやー、合格していないので、自信は全くありません・・・。

まともに答えることができませんでした

去年の今頃はヤル気も自信も無しのどんよりオーラ

地獄の底から這い上がってきたくらいの暗さでした。

模試で上位になっても、添削がどんなに良い点数で返ってきても、どこか「本当に合格できるのかな??」と疑っていました。

何で諦めずにいられたか。

どうやって合格できる自信を100%まで持っていけたのか

それは、友人との約束があったからでした。

■合格発表日の約束

「来年の2次試験の合格発表は一緒に見に行こう!!」

前回の投稿で登場した受験生仲間のみっちーさんと前年の12月に筆記試験の合格発表を見に行く約束をしました。

ことあるごとに二人で冗談のように話をしました。

_____________________

発表日は毎年金曜日だから有給を取らなきゃ。

終わったら2人で記念撮影でしょ。

うーん、誰にも写真撮影をお願いできないかもしれないので、自撮り棒を購入した方が良いだろうか・・・。

いや、いっそ一眼レフを購入でしょ!

合格後はそのまま飲みに行くよね!

合格したらまず誰に電話する?

去年合格した人は合格の喜びで腰が抜けて、警備員さんに大丈夫かって聞かれたらしいよ。

警備員さんいたら、記念撮影止められるかな・・・。

合格発表の日は絶対に出張を入れないでくださいね!

_____________________

試験本番まで、何度も何度もこの話をしました。

約束を忘れないでね!を合言葉に。

■ゴールへの行き方

ゴールはもう決まっているんだ。あとは辿り着くだけ

自分に何度もそう言い聞かせました。

「あるべき姿」を強くイメージして、どうすればそこに辿り着けるかを考える。

2次試験で問われていることと同じですね。


目標を実現する人には2つのタイプがあると思います。

1つは一気にゴールを目指すスーパーヒーロータイプ

国連職員の友人は高校生の頃から国連職員になると決めていたそうです。

自分がどのようにありたいのか。どんどんビジョンが見えてくる。

冒頭の「あなたはどんな診断士になりますか?」という問いに答えられた方はこのタイプ。

迷わずこのまま突き進みましょう。

2つ目はコツコツと目標を積み上げていくタイプ

短期目標を積み上げながら前へ進んで行くタイプ。

進みながら次のゴールを探す。

冒頭の「あなたはどんな診断士になりますか?」という問いに詰まった方はこのタイプかもしれません。

そんなあなたにはこのイメージトレーニングがオススメです。

■合格発表日をイメージする

受験生時代、noriは合格後の自分をイメージできませんでした。

診断士一年目は色々なチャンスに恵まれて、研究会がたくさんあって・・・忙しいらしい・・・とまではわかっていたものの、具体的にイメージできない。

去年の11月から続いている「先代投稿」シリーズに書かれているような具体的な情報は入手できていませんでした。

だけど、診断士として活躍する自分の一歩手前の合格発表日の自分はイメージできました。

何をするのか。どんな気持ちになるのか。

イメージがどんどん膨らんでいくにつれて、いつしか自分の合格を確信していました。

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■1次試験の合格確認の方法

1次試験もこのイメージトレーニングが有効です

1次試験は例年、8月の第2週の土日に実施されます。翌月曜日の10時には中小企業診断協会のホームページで1次試験の正解が発表されます。(去年のページはこちら。)

1次試験の結果確認方法には色々なパターンがあります。

会社を休んで、朝10時の発表と同時に自宅で自己採点をする人。

会社で昼休みに採点をする人。

自己採点結果を家族にダブルチェックしてもらう人。

TACデータリサーチに答えを入れて、ボタン1つでドンッ!と一気に合否を確認する人。

夜は受験生仲間や家族と祝杯の約束をするのも良し。

家族や友人にお祝いしてねとお願いをしておくのも良し。

自分にご褒美をあげちゃうぞと決めておくのも良し。

1次試験の翌日の月曜日の映像が目に浮かんでくるくらいイメージしましょう。

■合格をスケジュールに書き込む

合格発表日がわかったらすぐに合格を予定に書き込みましょう。

今の自信なんて関係ない。人に何を言われようが関係ない。

合格発表日に何をするか決めて、スケジュールに書き込みましょう

試験が近づけば近づくほど、弱気の虫が騒ぐかもしれない。

書き込んだ「合格」の文字が弱気の虫からあなたを守ってくれます。

■まとめ

・合格をスケジュールに書き込む。

・合格発表日に何をするか決める。

・合格発表日の自分をイメージする。

あなたが思い描いた未来があなたを合格まで連れていってくれます

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

nori でした。



皆様、おはようございます。池袋ではいつもつけ麺、細川です。
ここ関東は今週に入って温かくなりやっと春らしくなってきましたが、1次試験まで残り推定140日、2次試験まで残り推定217日となった今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

私自身はnoriさんと同じく、怒涛の15日間実務補習が今週月曜日にやっと終了し、しばしの余韻に浸っている次第です。正直キツかったですが、そこから試験対策(特に2次試験)に役立ちそうな気づきも得られましたので、今回は前回までの話も受けた上で、2次試験の過去問の構造についてお話ししたいと思います。

1.診断・助言活動と2次試験の比較

実務補習を含めて、中小企業診断士が診断・助言活動でやることの主な要素は簡単にまとめると、次のようになります。
①社長への診断・助言希望項目のヒアリング
②内外環境調査
③診断
④経営戦略やオペレーション等の助言

これらを2次試験の構造に当てはめてみると、
①=設問(出題者が解答してほしいことが提示されている)
②=与件(試験時間の制約上、予め出題者に環境調査をしてもらっている)
③=分析(②と自分が持っている1次試験の知識を活用し、論理的に行う)
④=解答(出題者に解答する)
と、とてもよく似ていることが分かります。そもそも診断士になるための試験なのですから当たり前の話なのですが、実際の活動は、①~③の順序は前後する上、常に仮説の構築・検証・修正を繰り返す必要がある等、ペーパーテストとは違う苦労もありちょっと痩せました(><)。

これらの中で特に重要なのが、①の「診断・助言の希望事項のヒアリング」=設問です。なぜなら、ここでちゃんと社長=出題者の意図を汲み取れていないと、その他の作業がどんなに素晴らしくても社長=出題者の希望に沿った診断・助言内容=解答にならず、無駄=低得点になってしまうからです。
このことから、問題を開いて真っ先に手を付けるべきものは「設問」となるのです。

2.設問のレベル

次に、設問のレベルについて過去問の傾向から分析してみると、次の4つの段階で問われることが分かります。
①内外環境分析…SWOT、5フォースモデル、3C、VRIO等の活用による分析・診断
②経営方針…目標売上高・利益・シェアの提示
③経営戦略…ドメインと資源配分の決定
④機能戦略(オペレーション)…人事組織、販売・マーケティング、生産・技術、財務での具体的な対応策

過去問では、例えば、平成27年事例Ⅰの場合でしたら、
第1問…「スポーツ用品事業の市場特性」=(内外)環境分析
第2問…「関連会社を設立し事業移管した理由」=(経営)戦略
第3問…「プラスチック製容器製造事業が(略)今後の経営に与えうる課題」=(経営)戦略
第4問…「成果主義賃金制度を導入しない理由」=オペレーション
第5問…「サービス事業を拡大させていくうえでの組織文化の変革や人材育成の留意点」=オペレーション
が、設問のレベルとなり、それぞれに期待される解答例は、
第1問…「需要変動の大きさ、競争環境の程度等」
第2問…「本社の事業継続、経営資源の集中、経営体制の在り方、販路開拓の方向性等」
第3問…「製造技術の陳腐化、設備投資の負担、経営リスクの高さ等」
第4問…「協働意識への配慮、人的資源への先行投資等」
第5問…「意思疎通の円滑化、知識の形式知化等」
となります。
このように設問を読む際や解答を作る際は、設問のレベルはどの段階かを問う視点を持っているだけでも、出題者の意図を大外しする可能性を低減でき、記述内容の過度な重複(内容の希薄化)や抜けを避けられます。

3.ちょっとは読もうよ2次試験

とは言いつつも、現在、受験生の皆さんの中には、「1次対策で手がいっぱい」、「2次対策の勉強をする時間がない」という方がいらっしゃるかもしれません。しかし、特にストレート合格狙いの方は、1次試験終了から2次試験までたった76日しかないことを考えると、今からでも何かしら手を付けておき、1次試験後の円滑なスタートダッシュが切れるよう、下地を整えておく必要があります。
そこで細切れ時間でもできる2次対策として、「過去問のざっくり読み」をお勧めします。

「え、でもそれだけじゃつまんないし…」というそこの方!
お待たせしました!それでは本日の目玉商品、土曜の朝から早起きして道場ブログを読んでくれている真面目な皆さんにプレゼントです。
過去問のデータベースを提供します!
ダウンロードはこちらから(DL PASSは「ippatsu」です。)。
これは、(平成27年分を除いて)私が受験生時代に過去問を研究・暗記する為に作成しました。
特にExcelの「過去問DB」は、
①センテンスと設問毎に切り分けることにより、それぞれのつながりや不自然さ等が分かりやすくなる。
②ブックの検索機能の活用で、同じ単語や表現を一括検索できる。
という特徴がありますので、ガンガン活用して過去問に親しんでください。

その際に意識すべきことは、ただ漫然と読むのではなく、「横串」を意識して読むことです。「横串」、つまり事例の本質については、上記で私が言及していることの他、くれよんさんのこの記事がとても分かりやすいので、是非一読してみてください。ⅠからⅣのすべての事例で共通する事は何か、各事例ごとに共通することは何かを意識しながら読むと、1次試験終了後の2次試験勉強への本格的な復帰が円滑になります。

次回は、今回の話をもうすこし深く掘り下げていきます。

以上、つけ麺、タキメン、僕イケメンの細川でした。

※2016年9月6日:データのアップロード先を変更しました。データは一定期間経過後、自動的に削除されますのでお早めにDL願います。再々UPの予定はありませんので、なくなり次第終了ですよ~。



こんにちは、nori です。

おめでとう~~~~!!!!

200296

今日は7代目リーダーこばの誕生日

えっ、受験と関係ないよ?という声が聞こえてきそうですが、毎回ストイックな記事でご好評いただいているこば7代目唯一の20代

合格者の半数以上が30代、40代が占める中、昨年の合格者に占める20代の割合は約14%

最年少の20歳の合格者は女子大生の方のようですね。

診断士に合格するメリットは、人脈が広がる、転職就職に有利、知識の幅が広がるなど様々なことが言われますが、若いうちに取得するとその後の活躍の幅がさらに広がると取得をオススメする方が多いです。

(診断士取得後どうなるかは先代投稿でチェック!)

年齢に関係なくビジネスマンとしての戦闘力がUPするので、早く取得すればするほど、さらにお得ということですね!

皆さんも今年の合格をバッチリ決めちゃいましょうね

■実地診断での仮説思考の使い方

さて、ここからが今日の本題。

3月14日にnori は実務補習15日間コースを終了します。

初めての実地診断。

まずは困ったのは「初日の社長ヒヤリングってどうしたら良いんだろう?」ってことでした。

何を聞けば良いかわからないけど、そもそもどうやって聞けば良いかわからない

数時間の短いヒヤリングで会社の課題や問題が聞き出せるのか心配でした。

そこで、合格年に唯一受験生として交流があった同期合格のみっちーさんに相談しました。

みっちーさんは、10年以上中小企業向けのコンサルを行う50代の現役コンサルタント

まずは、経験者に聞いてみよう!と相談してみました。

これがみっちーさんのアドバイス。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は御社の強みは◯◯にあると思いますが、いかがでしょうか?

ただ、質問を並べ立てるのはダメ。

御社の強みを教えてください、というのは答えにくいよね。

noriちゃんの強みは何でしょうか?は答えにくいよね。

俺はnoriちゃんは知らない人と仲良くなる社交性がすごいと思う。

どう?他にはどういう強みがある?

この聞き方をするために、相手を理解して仮説を立てておかなければならないね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あらかじめ情報を収集して、仮説を立てた上で質問をすることで、仮説を検証するための情報を効果的に引き出す。

これって診断士の2次試験と一緒だ!とビックリしました。

■2次試験での仮説思考の使い方

さて、どう同じなのか?

前回の投稿でお話したように2次試験は80分という時間制限があります。

完璧な解答を目指すといくら時間があっても足りません。

時間内にポイントを押さえて、外部環境(競合・市場)、内部環境(強み・弱み)、課題、問題、会社の方向性を把握して、与えられた問いに解答する必要があります。

ではどうするのか?

仮説を立てて、事例文(本文)を読みに行き、仮説を検証します

様々な方法がありますが、これはnori の場合。

まず、事例文(本文)から少しだけ情報収集

まず事例文(本文)の第一段落と最終段落を読んでいました。

第一段落はほとんどの場合は「企業の概要」が書いてあります。

最終段落はほとんどの場合は「会社の今後の方向性」について書いてあります。

事例1~3の第一段落と最終段落を読むと会社は「今どうなっていて」、「今後どこへ行こうとしているのか」と大きな流れが押さえられます。

次に、設問から仮説の構築

ここからはひたすら連想ゲーム

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

例えば、平成27年事例1の場合。

第一問 ゲートボールやグラウンドゴルフなど、A社を支えてきたスポーツ用品事業の市場には、どのような特性があると考えられるか。100字以内で述べよ。

ゲートボールやグランドゴルフは、4Pの商品、価格、立地、プロモーションのうちの商品。

商品を売る時にはターゲットを考えるので、スポーツの種類からして、高齢者層がターゲットなのかな?

A社を「支えてきた」ということは、スポーツ用品事業は主力事業だったのかな?今もそうなのかな

市場の特性、外部環境について聞いているので、需要や競合、色々な脅威により影響を受けるはず。

需要、競合、脅威を事例文(本文)の中で探してみよう!

第二問 A社は、当初、新しい分野のプラスチック成形事業を社内で行っていたが、その後、関連会社を設立して移管している。その理由としてどんなことが考えられるか。120字以内で述べよ。

新しい分野のプラスチック成形事業、ということは元々特定の分野があり、今は新しい分野に事業を拡大しているんだな。

関連会社を設立したということはカンパニー制を採用したという理解に近いのかな??

独立採算で責任を明確にすることでさらなる事業の成長を図っているのかな?

さて、この時点で知りえたA社の情報は多い。

・A社の事業は、スポーツ用品事業とプラスチック成形事業・・・の2つがあるようだ。

・スポーツ用品事業のターゲットは、高齢者・・・かもしれない。

・スポーツ用品事業の需要、競合、脅威って・・・なんだろう。

・スポーツ用品事業は過去に儲かっていたに・・・違いない。

・プラスチック成形事業は、古い分野から、新しい分野へ拡大していったんだな。

・新しい分野のプラスチック成形事業は分社化している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここで得た情報を探しに事例文(本文)を読み行くことで、闇雲に当てもなく事例文(本文)を読みに行くより格段に時間短縮ができ、解答の精度が上がります。

仮説思考を鍛えるこの連想ゲームを行うことで、「何が聞かれているのか?」も捉えやすくなります。

「聞かれていることがわかるか?」が2次試験の第一関門。

この連想ゲームは電車での通勤時間にもオススメです

■1次知識の重要性

連想ゲームで2次試験の設問を読んでいく中で、ポイントとなるのは実は1次知識」

組織管理や人的資源管理のポイントは企業経営理論のテキストに書いてありましたよね。

1次試験のテキストで学んだことを思い出しながら、設問を読んでいく。

解答に事例文に書かれたことを無視して「1次知識で答えちゃだめだよ」と言われますが、「1次知識を2次試験で使用してはいけない」ということではありません。

事例企業を無視して1次知識を使っちゃダメだけど、1次知識を使って事例企業の状況を整理することが大切。

先日、MBAホルダーでストレート合格の男性の話を聞いたのですが、「経営学の知識のバックグランドがあった」ので、2次試験はそれほど難しくなかったそうです。

2次試験は解答が公表されないため、「解答がない」と言われますが、解答の方向性はあります。

2次試験のベースとなるのは全て8月の1次試験で問われる「1次知識」。

7代目のこばが先日の投稿で1次試験を8割の500点以上でぶっちぎれ!と500点勉強法を推奨する投稿をしていますが、これができれば2次試験も大きくリード。

合格したばかりのストレート合格者と飲みに行くと良くわかるのですが、飲みながらでも「1次知識」がスラスラ出てくる!!!

酔って1次試験の問題についての冗談がどんどん言える!!!

つまり、2次試験本番でも頭の中の1次知識がスラスラと出てくる状態にあるのです。

■まとめ

・2次試験は仮説思考で攻める

・仮説思考を鍛えるには、設問文からの連想ゲーム

・その全てのベースとなるのは1次知識

真夏の決戦、1次試験をブッチギリで突破しましょうね

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

nori でした。



こんにちは、nori です。

バレンタインが終わり、ひな祭りを過ぎると、季節が移り変わり、3月・4月に何があるのか。

それは2次試験の模擬試験です。

■模擬試験のスケジュール

直近はこんなスケジュール。

・3月12日(土)            MMC模試

・4月30日(土)もしくは5月1日(日) TAC二次実力チェック模試

(正確な情報は直接受験校のHPでご確認ください。)

この試験の本丸は2次試験。

1次試験の勉強に余裕がある方は、一日4事例を解く体感をするのがオススメです。

7代目のこばもこの時期に2次試験の模試を受験していたと合格体験記に書いてありましたね

■なぜ80分なのか??

さて、ここからが今日の本題。

「時間が無制限なら合格点を取れるよねー

「80分じゃ時間が足りないよー

この試験では良く聞く話です。

合格するまでの私は限られた時間内で最大限の点数を取りに行こうと完璧主義に走り、

毎回毎回全力でバットを振っては空振り三振アウトー

・・・結果は合格体験記の中でも書いたようにSランク(70点台)答案とDランク(40点未満)答案が並ぶ無残なものでした・・・。

私が目指す解答は80分では足りませんでした・・・。

さて、合格年は何が違ったのか。

あるアドバイスが私を変えました。

なぜ試験は80分なのか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

完璧を狙っちゃダメなんだよ。合格後に受ける実務補習を想像してごらん。5日間という短い時間と少ない情報の中で経営診断を下すんだ。

大切なのは、限られた時間と少ない情報で必要なことをやり切れるかなんだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2次試験から考える実務補習

実務補習は平成12年まで3次試験という位置付けがされていました。

2次試験を合格した者が受ける3次試験。

それが実務補習でした。

報告書の形式が厳しくチェックされるのは元々試験だった名残なんだよって言われたりもします。

noriは実務補習15日間コースを受けているのですが、3社目が3月4日からはじまります。

スケジュールはこんな感じ。

1日目 金曜日 社長さんからヒヤリング

2日目 土曜日 班で集まり調査・資料分析

日曜日〜金曜日 自主学習期間(班員各自で自主学習)

3日目 土曜日 全体調整・診断報告書の作成

4日目 日曜日 全体調整・診断報告書の完成

5日目 月曜日 報告会・診断報告書の提出

ほとんどの参加者は自主学習期間に仕事があるので、思った以上に時間がありません

いやー、大変だけど勉強になります。

はじめは「んな短期間で報告書は完成するのか??」と疑っていたんですが、完成しちゃうんですよね。

社長さんが喜ぶ顔は「勉強続けていて、良かったー!」とはじめて思える瞬間です

みなさんも来年の今頃、実務補習を受けていますので、楽しみにしてくださいね

さて、実はどうやら去年の合格者が少なかったからなのか、実務補習を希望する人が少なかったからなのか、はたまたその両方なのか。通常6人体制の実務補習がnoriの班は2社目以降、4人体制となりました。

7代目フェイマオの班も2社目以降、4人体制なので、今年はあまり珍しくないのかもしれません。

ただ、4人となると「経営戦略」「財務会計」「人事・組織」「マーケティング・営業」「情報化・WEB」などの役割分担を1人が2人受け持ったりするので、結構大変です。

「財務会計」をやりつつ「人事・組織」を担当したり。

でも、時間は限られている。そうなると今回は企業さんの課題は「財務会計」がメインなので、「財務会計」の課題に力を入れて取り組むことになります。

優先順位が低い「人事・組織」に力を入れすぎて、優先順位の高い「財務会計」の診断報告が完成しない、穴だらけとなったら、役に立ちません。

限られた時間の中で必要なことをやり切る。2次試験と同じですね。

実務補習から考える2次試験

実務補習と同じように、2次試験は同じ経営診断のプロセスをたどります。

私は以下のように理解していました。

「ヒヤリング(設問要求の確認)」

「現状調査(事例文を読む)」

「現状分析(環境分析問題への回答)」

「経営改善の提言(提案型問題への回答)」

時間も情報も限られています。

合格点は60点。投げられたボールに確実にバットを当てることが大切。

先日、独立診断士の方が「若い診断士は経営相談の窓口を是非やってみた方が良いよ。」と仰ってました。どんな質問が来るかわからない中、自分の引き出しを使って、1時間などの限られた時間で回答する。

診断士試験はやはり実務を想定して作られているんですね。

■まとめ

2次試験はなぜ80分なのか?

あなたが実務補習をやり切る能力があるかを見ています。

限られた時間の中で「人並みの答案を当たり前に書く」のがポイントです。

考え方を変えることで、私は無駄な力が抜けて、余裕を持って2次試験の問題が解けるようになりました。

次回は2次試験を80分という限られた時間の中で解くポイントをご紹介しますね。

さあ、ホームランを狙う必要はない。

ヒットを打って前に出るんだ!

2次試験の模試を受ける皆さまは、投げられたボールに確実にバットが当たるか確認してきてくださいね。自分でその感覚がわかるかが重要です。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

nori でした。



はじめまして。先週からはじまった道場7代目による執筆。

今日は私、noriです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

自己紹介を兼ねて私の受験生時代のエピソードをご紹介。

道場に寄稿した合格体験記を読んでいただいた皆様にはご存知の通り、

1回目の二次試験で総合Aで足きりになって以来、

毎年毎年Dを取り続ける「一発退場💥」を繰り返していました。


以下、二次試験 失敗履歴。

平成24年

事例4、配布された解答用紙に経営分析の欄がないことに驚愕。
事例を解く前にパニック😱になる。


平成25年

事例1、一問目がわからない・・・と己を見失う😱

事例4、前年の恐怖心に打ち勝てず😱


平成26年

事例1、完璧主義の自分と前年の失敗から

「これがベスト答案」かと自分を追い込む😱

点数結果は68点。自分の感覚とは大きく乖離。

事例2、事例1の不安を引きずったまま突入。
PPMは簡単だからはずせないと
自分にプレッシャーをかけ
己を見失う😱

                                               

そんな私へ友人が何気ない一言。

・・・焦って己を見失い周囲が見えなくなるのは、
診断士の素質である傾聴力が無いんだよ。

 

!!!!!!!!!!!


診断士の三大業務は「診る」「話す」「書く」の3つと言われています。

「診る」は経営診断、「話す」は講師業務、「書く」は執筆業務。

どんな場面でも相手と誠実に向き合うために傾聴力が不可欠です。

 

尋常ではないプレッシャーの中で日々戦う経営者の力になりたい!と願う

診断士受験生が、たかが試験でビビッてちゃいかんということか。

そう友人の言葉を受け止め納得しました。


ただ、素質がない、、、素質がない、、、向いていないなら、
もう諦めた方が良いのか


そんな時にたまたま私を心配して連絡をくれた、
先輩診断士に相談をしてみました。

これが、先輩から当時の私へのメッセージ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

焦ると・・・みんなそうですよ。

診断士に向いていない人は、そもそも大変な受験勉強などしません。

志があり、事業者さんのお役にたちたいという想いがあれば、

診断士の資格として十分ではありませんか、私はそう思っています。

今日の午前中も、創業して間もない企業さんの
他企業買収の相談がありました。
先輩診断士と連携しての取組みです。先輩診断士は止めさせたい。

私はリスク回避と自社業績維持を条件に推進、と意見が分かれました。

どちらの意見が正しいかは、結果でしかありませんが、

共に企業の存続や発展を願い、心配する気持ちは共通でした。

資格を取得するということは、頼られる存在になるということです。

傾聴力などは自然と身につくものです。ご懸念には及びません。

私も4年目にAAADを経験しました。
その時合格した仲間に力をいただいたのは、

ぜっ~~たいに合格しますから!待ってます!」という言葉でした。

noriさん、あなたは「ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


当時、私が誤解していたことは2つ。

 

1つ目は、合格を決めるのは想いの強さ。

星に願っているだけでは願いが叶わないように、

強く願っているだけではダメでした。

どんな受験生でも合格したいと強く願っている。

大切なのは絶対合格する覚悟自分の可能性を絶対に諦めない勇気

受験する自分が自分の合格を信じなければゴールにはたどり着きません。

「弱みの分析が大切」というのはどんな受験生もわかっていること。

・・・仕事が忙しいから、文章が苦手だから、財務が苦手だから・・・

積み重ねていった弱み分析が諦めるための言い訳に変わってしまうリスクもあります。

「絶対合格する覚悟」と「自分の可能性を絶対に諦めない勇気」
があって
こそ、冷静に自分の状況も分析して、対策を講じられます。


2つ目は、素質がないと合格できないのか。

合格する!というゴールが決まっているなら、他者評価も自己評価もゴールまでの距離を図る単なる目安に過ぎない。

毎日一歩ずつゴールに近づく人もいる。
突然飛距離を伸ばしゴールへ滑り込む人もいる。

ゴールへの道は人それぞれ。

それぞれが合格する方法を必死で探した結果が合否に出る。

もちろん合格という関所を通過した後もその人次第。

 

勉強を続ける中で不安になったら、自分が中小企業診断士に本当になりたいのか問いかけてください。

その答えがYES!👍🏽なら、「絶対合格する覚悟」と「自分の可能性を絶対に諦めない勇気」を装備して。

あとはただ前に進むのみ🏃🏼💨。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

nori でした。



はじめまして、かおりんと申します。

✨✨今日から7代目の執筆がスタートします!✨✨✨

ご縁を頂き、7代目で道場を執筆させて頂きます。
1年間、よろしくお願いします!

035

・30代半ば
・手相観が趣味
・2児子育て中で
・フリーランスで主にIT系のお仕事をしています。
・ほぼ、KKD(気合いとカンと度胸)だけで毎日を乗り切っています。
・恐らく、診断士の中でも「分析」という言葉から遠いところに位置する感じです。

そんな私ですが、複数のわらじを履きまくっていた自分の受験生時代を振り返りつつ、 「忙しい人向けの勉強方法」や、 「勉強会のサポーターをする中で気付いた間違いやすいポイント」などを できる限り整理して、何か少しでもお役にたてるような発信ができたらいいなと思っております。 なまあたたかくご覧いただけましたら幸いです。

合格体験記はこちらに掲載されています。

初めての投稿になる今回は、
「受験生時代に自分がこの時期何をしていたか」をご紹介しますね。


【1年目】TACストレート本科生時代

ちょうど1次対策・経済の終盤。

ひたすらやっていたのはスーパートレーニング。 DSC_0052

超分厚いので、章ごとにバラバラに持ち歩いている仲間もいました。 (わたしはものぐさなのでそのまま・・・)

基本的に1次は 「過去問を効率よくやる&トレーニングで補足、 それでも足りない時はスピード問題集を買い足す」形で勉強しましたが、

経済だけは別。

「過去問からの出題率は低く、 公務員試験などに使われる問題からの方が出題可能性が高い」という 講師の先生や先輩方の言葉を信じ、 演習はスーパートレーニングを使っていました。 なお、他資格ほど詳しい知識を問われないので、 解くのは例題と基本問題で十分です!!!(下は私のスーパートレーニングです)

IMG_20160212_210440


【2年目】TAC二次本科時代

二次本科が始まったものの、全くエンジンがかからなかった時期・・・・・・

この時期、合格者と自分を隔てたものはなんだろう?ということをひたすら考えていました。例えば、同じ教室で学んでいて、ストレート合格を果たした岡崎さんと自分を比較して、決定的に欠けているのは何かを考えたりしていました。

その中で、いろいろな要素はあれど、一つは日本語力ではないかと考えました。日本語力でも、「わかりやすく書く力」が特に私には欠けていると考え、この本を読みました。

論理トレーニング101題
野矢 茂樹

私の文章は、読みにくいと思います。(皆さん、スミマセン。。。) 診断士試験の2次論述答練などを通して、これでもだいぶマシになったのですが・・・ まだまだ修行中です。

私の文が読みにくい理由は、大きく2つあります。

1)一文が長すぎるから
2)文の構造が明瞭でないから

1)は書く際に「1文は100文字以内」と決めて練習しました。
(要するに、心掛けだけで何とかなる)
2)は、どうしたら・・・?と悩んだ時に出会ったのが、上述の本です。

この本を通して、
接続詞や「てにおは」を正しく使うことで「論理的に正しい」文を書く方法を学びました。

結果、勉強仲間から答案が読みやすくなったと言われるように。
答練の点数も、気持ち上がった気がします。

この本に書いてあることは、日常のメール作成など 仕事にも役立つノウハウだと思います。 ぜひお試しくださいね!

では、今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!

かおりん



こんにちは~!
おはともです。

受験生の皆様、勉強に精を出していますか?
それとも、やる気下降気味・・ですか?

最近の私はといえば、診断士1年目も終盤を迎え、活動の幅も徐々に広がりつつある今日この頃。
診断士になるっていいですよ~

刺激を受ける場は五万とあるし、
合格前には考えもしなかったような可能性が
目の前にどんどん開けていく
わけです。

この資格、やっぱり取るしかないでしょ!

ということで、みなさんが早く扉をあけてこちらの世界にいらっしゃるのを
心待ちにしております(^^)

さて、本日は未合格体験記を寄せていただいたzenzenさんの寄稿をご紹介します。
一次試験・二次試験の敗退を経験し、それでもなお果敢に挑み続けるzenzenさん。
ぜひとも来年は二次試験の扉をあけていただきたいものです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【自己紹介】

zenzenといいます。
大阪府在住の30代男性です。

受験歴は結構長く、
1次試験に何度か落ちたあと、5年の空白期を経て2014年にリベンジを志しました。

2014年・・・久しぶりにやってみようと思い立つ。
が、あまり準備はせずにとりあえず受ける。企業経営理論のみ科目合格。

2015年・・・一発合格道場に出会い、人生初と言えるほど真面目に勉強して一次試験をパスするが、
二次試験の壁にあっさりと跳ね返される。

【学習スタイル】
模試以外は独学

【一次試験について】
私は経済学」と「財務会計」がネックで、
逆にここさえクリアすれば勝負には持ち込めると考えていました。

2015年1月から勉強を再開し、テキストを一通り読んだ後に過去問に挑みました。
経済学を3月に集中して潰し目処をつけ
4月から5月にかけて完全マスターシリーズで財務会計を最低限のラインまでは持っていきました。

6月に体調を崩し2週間ほど棒に振りますが、
ここで逆に火が着いたのか、猛勉強モードに切りかわります。

過去問をこれでもかと言うほど回し、頻出論点を徹底的に潰します。
この頃ようやく「ペンキ塗り」の意味が実感できました。(遅いけど)

直前まで当落線上にいたと思いますが、財務会計の易化にも助けられ、
6科目421点と前年度の企業経営理論科目合格をあわせて一次試験合格を果たしました。

勉強時間は約550時間です。

【二次試験について】
GWの模試以外は何もしていない状態で、どうしたものかと悩みました。
合格道場を読み漁り、「良く分からないけどまず写経をしてみよう」ということで、
設問からどう考えるか?ということを試行錯誤しながらトレーニングしていましたが、
この時点では全く手応えはありませんでした。

どう進めれば良いのだろうか?と悩んだまま徒に時間は流れ、
迷いの中で9月1週目と2週目に予備校の模試を連続して受けます。
このとき初めて、「ひょっとしてこういうことかも?」と感じたのを覚えています。
おぼろげながら解き方が見えたような気がしました。
模試の後は一心不乱に過去問を回して「それらしい回答」を作ることを目指し、当日を迎えます。
勉強時間は約150時間です。

【二次試験当日について】
自分としては精一杯やったと言えるのですが、今思えば気負っていた部分はあります。
事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例Ⅲと、それなりに手応えは感じていましたが、
事例Ⅳは途中で焦ってしまい、天井を見上げて「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせるような状態に陥りました。

・・・・・2回深呼吸したあと精神的にリカバリはできたつもりですが、
結果にはつながりませんでした。

元々財務会計は苦手科目ですが、
やはり4科目目、頭の体力も落ちている中で
事例Ⅳをそつなくこなすほどの実力が無かった
、ということだと考えています。

結果はBBBD総合Bでした。

事例ⅣのDも悲しいのですが、
「これはA判定いけるんじゃないの?」と
こっそり思っていた事例ⅡがAではないことの方が問題
かな、と思います。

「書けた気になっている」だけという典型的なタイプなのかもしれません。
このギャップをどう埋めるか、というのが大きな課題です。

 

【反省点】
・ 悩み過ぎて事例問題に取り組むのが後手に回った。
結果、回答プロセスが曖昧なまま試験当日を迎えてしまった。

事例Ⅳに関しては単純に実力不足
過去問は繰り返し解いて理解したつもりだったが、
脳味噌が疲れた状態で初見の問題にそつなく対応することは出来なかった。

自分の考えを相手に伝わるように示す、という意識に乏しかった。
論理が一段飛ばしになるなど分かりにくい箇所があり、
これでは事例企業の経営者が納得できないかな、と。

自分自身をコントロールしきれていなかった。
気負いがあったということもそうだし、二次試験直前期はやや生活面がおろそかになっていた。
1人の人間として一次試験のときより明らかにセルフマネジメントの質が落ちていた。

【最後に】
落ちるべくして落ちたかな、と自分では考えています。
自分を更新し続けることが出来れば光は見えると信じて、
一日一日を過ごしていきます。

気負わず、焦らず、悩みすぎず。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

zenzenさん、ありがとうございました。

直近の二次試験では惜しくも涙を飲む結果となりましたが、
何が敗因であったのかを分析し、次に活かそうとされている姿が印象的です。

昨年と同じことをしていれば、翌年同じ結果が返ってくるだけです。
しかし、敗因を分析し、行動を変えていく。
そのことが、新しい未来を切り拓くのでしょう。

合格の扉に一歩近づいたzenzenさんのように、
昨年残念なお知らせが届いた皆さまも
行動を変えていきましょう。

それでは、今日も素敵な受験生ライフを!
おはともでした。


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