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涙の数だけ強くなれる

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こんばんは。こばです。
2日間の一次試験お疲れ様でした。
本日、答えが発表されましたね。

合格点を突破できた受験生の方々おめでとうございます。
これで終わりではありません。二次試験対策の始まりです。
一次試験を突破した勢いをそのままに二次ロケットスタートを決めてください。
これからが夏本番です。

残念ながら合格点に届かなかった受験生の方々も、終わりではありません。
ただ、来年の夏に向けた戦いの合図なだけです。

では、これから1年間何をするかを考えて行きましょう。

□来年の夏に向けて□

まずは、自分が歩んできた道のりを振り返りましょう。

・各科目の勉強時間
・過去問や問題集の回転数
・答案練習や模試の点数
・学習ツール
・出題予想

私が合格体験記などを読ませて頂き、個人的にベストな一次対策を掲載させて頂きます。

□理想的な一次対策□

きょんさん、TAC生、2010年受験。

1次科目、答練&本試験の結果

※編者注:2010年において「1次公開模試」535点は、成績優秀者名簿掲載者中、全国1位。

■1次科目でやったこと■

長い長い前置きはこのぐらいにして、ここからが本番です。

まずは1次科目に関して書きます。先のデータのように、420点取れば良い試験で90点もムダに積み重ねた(※経済の得点修正を加味したら98点も)人の勉強法なので、おそらくは、いや確実に余計なモノが大量に含まれています

なお、正確な学習時間は不明です。
400時間くらいまでは記録してましたが、結局空けられる時間は全部勉強してるので記録する時間もばかばかしいと思い、途中でカウントを辞めました。多分、1次で1,000時間以上

■7科目共通でやったこと■

<予習&講義受講>
補助レジュメの重要度ABCを、全てテキストの該当箇所に転記。
WEBフォローは配信日or翌日に見て、テキストに「分からん/簡単/なんじゃそれ?」などを赤文字で記入
・講義中は書き込み済みテキストに、更に別の色(青や緑)でメモ
・理解できないところは講義後に必ず講師に聞きに行き、疑問を解消
※特に重要度A部分の消化不良は致命的なので、絶対に疑問を解消。

<Output学習>
スピード問題集の講義該当箇所は講義後2~3日中に全部やる。
過去問は、スピード問題集の該当箇所をやった後で、論点別にやる。
・過去問の表紙裏に、論点別の年度と問題番号を書き出した表を印刷したものを貼り付け、問題の横のマス目に正答は○、誤答は×を記入。×が○に変わるまで何度も繰り返す。全部の×が○になったら「1周目クリア」
→2周目からは正答以外の問題で、何が違うか説明できなかったら、マス目に×を表記。
→これを約5回転。
→「過去問は答をアイウエオまで憶えてからが勝負。」

・間違った問題は、間違った原因と今後の対策を「具体的なアクションとして」まとめ、エクセルで管理。
例:自分の書いた0と6を読み間違えて大失敗
→今後は、ゼロは下から時計回りに書くことにしよう

<理解と他人への説明>
・講義で出てきた知らない言葉や曖昧な表記は、全てgoogle、wikipedia等で検索し、「分かる」「分からなくていい」「無理、一生理解できない」などを見極め。
直前期は答練・模試の問題を90~100点取るまでやる。
※間違えても良い問題や解かなくてもよい問題は放置。
・所属クラスのMLに、ちょくちょくまとめネタを長文配信

■Ⅰ. 企業経営理論■

・暗記カード

コレクト 5×3(125×75mm)を使用。
テキストと講義ノートを見ながら、表に問題⇒裏に解答を記入。単語帳よりは大きいので、ある程度の構造まで記入できる。いわゆるサブノート代わり。200枚くらい作り、主に電車の中でぺらぺらめくって何度も見る。後に過去問ぐるぐるやり初めてからは、憶えちゃってるのでほとんど使わなかった。

・外人顔面リスト

シュンペーターとか知らない外人さんは憶えるのが大変なので、ネットで顔写真を探してきてエクセルに貼り付け、その横に理論名とか記入。ついでに、カテゴリー毎に外人さんの顔を見ながら語呂合わせも作る。

■Ⅱ. 財務・会計■

・暗記カード

企業経営理論同様に、サブノート代わり。200枚くらい作った。単語レベルのカードは憶えたらすぐに保管庫行きなので、最終的な持ち歩きカードとしては問題の解法メモばかり残った。

・集中特訓

電卓使用無しシバリで3回転くらい。

・計算問題集(別冊でもらえる奴。緑の本)

4~5回転くらい。飽きてからが勝負

・ロジックで解く財務会計

最初の財務会計の講義終了後、運営管理や経済をやってる時期にちょっとづつ取り組む。1次試験終了後の方が良く使い、結果的に3回転くらい回す。

・ミス・ノート

「7の倍数表」「8%⇒0.08、絶対確認!」「ゼロ3つは千に○つけた記号に変換」など、ミスした問題を元に、二度と間違えないために自分に課した方法をエクセルにまとめた。

■Ⅲ.運営管理■

・暗記カード

150枚くらい作成。作ってるときにだいたい憶えるので、あんまり使わなかった。

・YouTube

セル生産、JIT、など工場の現場系の言葉が出てきたら、片っ端から動画検索して、イメージ定着に役立つ動画を探す。英語まで探すと相当に面白いモノが見つかる。

・メールマガジン

生産管理系や物流系のメールマガジンを探し、片っ端から読者登録し、頻度とクオリティが高いモノだけ残す。言葉に慣れることが目的。最終的に3つくらいのメールマガジンを残し、毎朝3分くらい読んでいた。

・ザ・ゴール

斜め読み。いちいち面倒くさい主人公の家庭の事情を読み飛ばして、ボトルネック工程とその解消法だけに絞れば一晩もかからずに読了可能。(それ以外は読む意味もあんまり無いし・・)

■Ⅳ.経済学・経済政策■

・らくらくマクロ経済学入門
・らくらくミクロ経済学入門

経済学は難しそうな予感があったので、運営管理をやってる頃に予習をスタート。そのときにこの2冊を、斜め読み。後に、分からない部分を辞書的に使うようして、最終的には、全部の頁を熟読した。
※分析・感想は排除してますがここだけ例外。この2冊は本当に良かった
※とはいえ、スピード問題集が診断士試験に向けては最強の問題集なのは変わらないと思います。

・「おなかで憶えるIS-LM曲線」

IS-LMを暗記で乗り切る方法は既に講義で聴いたかと思いますが、それを自分なりにアレンジして作った憶え方。右手と左手とおなかを動かして、IS-LM曲線の動きを導き出します・・・って、何のことか分かりませんね(汗)。

・ミス・ノート

サブノート代わりの暗記カードは苦労して作った割には使わないので、経済学以降では本格的に廃止。暗記カードの代わりに全てエクセルでまとめ、間違えた問題に紐つけた。本試験直前まで、どんどん書き足して、重複部分を削って、洗練させていく。

■Ⅴ.法務■

・大エクセルシート

いくつかある「絶対に憶えなきゃいけない、大きな表」をエクセルにまとめた。ちょっとづつ書き足していって、最終的にはプリントアウトしてA4で20枚ちょっとが、8ポイントくらいの文字でびっちり埋まる。1次試験当日は、びっくりすることにこの20枚ほどのシートの中身を全部憶えていた
この辺から講義⇒答練の日程がきつくなってくるが、習った所は次の講義までには必ずエクセルシートにまとめることにした。

・大エクセルシート・改

答練、スピ問、過去問、模試など、法務は問題をやればやるほど「エクセルシート」に記入することが増えてくる。初めてみる些末なことを憶えるというよりも、その情報がエクセルシートのどこに入るものなのか、その周辺には何があるのかを、いちいち確認した。

・伊藤真、商法入門・民法入門

近所の古本屋で購入。「なぜそんな条文があるのか」を知る読み物としては面白い。
※法律の試験問題の本を古本屋で買うのは自殺行為です。絶対にオススメしません。

■Ⅵ.企業情報システム■

・平成22年度ITパスポートの「試験問題集」

1500問くらいある。過去問では最新ネタがなく、予備校では問題数が足りないと思い購入。公開模試前に一回転。

・SQLの説明してるWEBサイトで遊ぶ

中にはSQLの構文を書くとその答を返してくれる便利なとこもあるので、SQLはそこで2~3時間遊んでみて憶えた。

■Ⅶ.中小企業経営・政策■

・日本政策金融公庫訪問

窓口に行って「中小企業の支援策について教えてください」とお願いして、2時間ほど説明してもらった。そういう経験がある部分は絶対に忘れない

・大エクセルシート

表頭には、日本政策金融公庫/信用保証協会/中小企業投資育成株式会社/基盤整備機構/商工会・商工会議所/特許/税。表側には、テキストの論点を書いた大きな表を作成し、中身を1つづつ埋めていく。法務同様に、最終的には文字びっちりのシートができあがる。その他にも、最終的に5つくらい表をエクセルで作った。

・白書データのグラフ化

無味乾燥な数表を少しでも頭に印象づける為、白書のPDFデータから数値を抽出しグラフ化した上で、暗記用の持ち歩きシートを作成。

・白書とテキストから穴埋め問題を作成

過去問の約半分が「使いモノにならない」ので(理由は省略)、白書とテキストをベースに自分で穴埋め問題を作成し、これも持ち歩き。主に電車で活用。経営で250問、政策で300問くらい。

■1次まとめ■

ここまで読んでくれた方はもうお気づきかと思いますが、

こんなことまでしなくたって、1次試験は受かります(笑)

最初の方にさらっと書いた「■7科目共通でやったこと■」を7科目共通でやるだけで、相当な負荷です。WEBフォローを講義前に「全部」見るだけでも相当な時間がかかりますね。

--------------------------
・講義で出てきた知らない言葉や曖昧な表記は、
全てgoogle、wikipedia等で検索し、
「分かる」「分からなくていい」「無理、一生理解できない」
などを見極める
--------------------------

ここに「全て」と書きましたが、本当に「全て」検索したのは多分僕だけじゃないでしょうか(笑)。完全にやり過ぎです。

ちょっと脱線しますが、なんでこんなことをやったのか
もちろんやってて面白かったからというのもありますが、目標を1次試験合格に置いていなかったからというのが答えになるかと思います。診断士試験を材料に、本業に使える知識があれば吸収できるだけしてみようと思っていたので、ついついいろいろと手を出してしまったのですね。

□まとめ□

いかがでしたでしょうか。
自分が歩んだ道のりと同じだったでしょうか。
この試験対策との差異分析を行い、自分に不足していたものが何なのか考えましょう。

試験問題の傾向が変わった。
試験の難易度が変化した。
試験の問題数が減った。

不合格になった理由を試験のせいにするのはつまらなくないですか。

試験のせいにする前に、自分がどれだけ遠回りできたかを考えてみてください。

頻出論点だけを効率よく勉強する。
420点とればいいんです。
不得意科目は40点足切り回避、得意科目で稼ぐ。
情報を鵜呑みにして、過去問だけを徹底的に解くなどしていませんでしたか。
試験対策においてコストはかけ放題です。何時間勉強しても反則ではありません。
診断士試験は特別な才能がなければ合格できない試験ではない。
試験特性を分析し、戦略を立て、事前準備を確実に行えば突破できます。

昨年の合格体験記を提供したスト合格者
過半数以上が一次試験を1000時間以上やっていますよ。
あなたはどうでしたか?

また、きょんさんのように徹底的に遠回りをしてみましたか?
診断士試験には公式テキストはないです。
試験範囲が明記されているだけです。ご丁寧にその他まで。
その他なんて明記していたら、難問・奇問をいくらでも出せます。
それにどう対応するかも試されています。

遠回りしなければ深みはでない。
結果が出るまでやりきって初めて努力。

ではまとめ。

・これから夏本番。
・一次試験までの歩みを定量的に振り返る。
・理想的な一次対策との差異分析を行う。
・王道は遠回り。遠回りしなければ深みはでない。
・結果が出るまでやりきって初めて努力。

byこば



これは日本語なのか?
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おはようございます。こばです。
このシリーズも3回目になります。今回は企業経営理論です。多くの人がまず初めに勉強する科目でしょうか。この経営は過去問を解いて『これは日本語なのか?』と感じる人が大勢いるのではないでしょうか。自分もそうでした。
スピ門から過去問に勉強を移行して驚愕く、このレベルの違いは何なんだ・・・
7代目のたきも同じように感じたみたいですね

この科目にどう取り組むべきか。
診断士になるのであれば、この科目を得意にしたいところですが、あまり高得点は望めない科目でもあるので悩ましい限りです。

 

それでは本題のデータ分析に入って行きたいと思います。

まずはこのデータ分析の意義の確認から。

このデータ分析の意義はどこが勝負の分かれ目になるかを把握し、重点的に対策を立てる論点を決めること。

データ分析に入る前に、科目設置の目的を確認しようと思います。

□ 企業経営理論 科目設置の目的□

・企業経営において、資金面以外の経営に関する基本的な理論を習得することは、経営に関する現状分析及び 問題解決、新たな事業への展開等に関する助言を行うにあたり、必要不可欠な知識である。
・また、近年、技術 と経営の双方を理解し、高い技術力を経済的価値に転換する技術経営(MOT)の重要性が高まっており、こう した知識についても充分な理解が必要である。
・このため、経営戦略論、組織論、マーケティング論といった企 業経営に関する知識について判定する。

財務の視点以外からの経営分析が必要であると言っている。経営資源のカネ以外である、ヒト・モノ・情報について学習するのが企業経営理論。
その中で技術経営は重要な論点に位置づけられています。試験委員の先生は中小企業は下町ロケットのような町工場のイメージなんですかね。
次からはデータ分析に入っていきます。

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■データ分析■

まずは、科目合格率と平均点の推移を確認します。

経営推移

(データ出典:中小企業診断協会・TAC )

年度別の難易度の変化も確認します。

経営年度別難易度

(データ出典:TAC )

過去6年は平均点が50点台で推移しています。安定している半面、高得点も期待できないと言えるでしょう。
毎年、ABCランクがバランスよく出題されていることで、この安定した平均点に収まっています。
この傾向から企業経営理論は、大成功も大失敗もない科目と言えます。

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■分野別出題頻度・ランク分析■

次は、経営戦略・組織・人事労務・マーケティングに分けて分野別の難易度を確認します。

経営分野別難易度

(データ出典:TAC )

経営戦略とマーケティングの出題が多く、また難易度も比較的低くなっています。
組織・人事労務は出題が少なく、難易度が高い。この傾向は過去から変わっていません。
特に、人事労務に関してはAランク問題が1つもない状況です。
この分野は社労士資格として単独で成立するほど奥が深くなていて、事前の対策が難しいです。
二次試験にも関係なく、出題されても4マーク約10点と割り切って捨てることも作戦の1つです。

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■ 論点別の詳細分析■

過去問を論点別難易度をまとめました。

 経営戦略  組織・人事労務  マーケティング
・経営概論
★成長戦略
★★競争戦略
★技術経営と外部連携
・ガバナンス他
★組織構造論
★組織行動論
・人的資源管理
・労働関連法規
・マーケティング概論と戦略
★マーケティングリサーチ
★★4P戦略
・関係性マーケティング

経営論点別

(データ出典:TAC )

【経営戦略】

経営戦略の知識は二次試験の土台。
一次試験の問題を解きながら、きっちり基礎固めすること。ここがおぼつかないと与件文の理解・分析が厳しくなります。
最多出題が技術経営と外部連携。目的条文に掲載された論点だけあって一番多くなっています。
競争戦略が次に多い、成長戦略と合わせて、きっちり覚えて理解しましょう。
この競争戦略で重要な人物がポーター先生。
ポーター先生から試験合格への差別化戦略を学ぶ。さらに余力があれば、どう二次試験でどう活用するのか検討しておきましょう。経営はいろんな外国人の先生が登場するので、顔を見てイメージで覚えましょう。

また、平成26年の事例ⅡではPPMの知識が直接問われることもあるので、知識が曖昧だと厳しい結果になってしまうかもしれません。二次試験で5フォースに当てはめて状況を分析しなさいなどの知識問題が出題されてもおかしくはないのかなと思います。

【組織】

組織の論点としては組織構造論と組織行動論の2つ。
しかし、組織は難しい。
一次試験で正解できることも重要だが、正解できるだけでなく知識をきっちり理解する必要があります。

組織構造論は事例Ⅰで必須な知識です。
チャンドラー先生の『組織は戦略に従う』はニ次試験でも良く使います。
個人的に好きな先生はバーナード先生です。
共通目的・貢献意欲・コミュニケーションの経営組織の成立条件は深いですよね。

組織行動論のモチベーション理論は外人顔シリーズの見せ場。とにかく顔と名前とセットで覚える。
そして、Joan Woodwardの考えに想いを馳せましょう。

【マーケティング】

マーケティングはやっぱり4P戦略。製品・価格・チャネル・販促の4つが重要。
製品はさらにブランド等の細かい論点に分かれるため、深堀が必要です。
この知識は事例Ⅱのマーケティング戦略の切り口として活用します。
特に去年の平成27年の問題ではしつこく聞かれた論点です。

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■ 今年の試験の難易度など■

この科目は難化も易化もしないと思います。
例年と同じように50点後半の平均点に落ち着くことになるでしょう。
その安定した難しさをどう乗り越えるか。

その答えは過去問の中にあると思います。
この科目は単なる知識の暗記や理解だけでは得点しにくく、試験問題に応じた対策が必要になります。

・どの論点が問われているのか気づくセンス
・そのセンスを裏づけする知識
・どのようにひっかけてくると間違えるのかの作問者視点

これらの切り口で過去問分析してみてはどうでしょうか。
8月6日、知識から逃げなかったその先にあるものが何か自分で確かめてみましょう。

では、まとめ。

・今年も変化なく低位安定得点が予想できる。
・ポーター先生から差別化戦略を学び試験に活用する。
・組織論は顔とセットでイメージで覚える。
・マーケティングは4P戦略。
・知識から逃げない。センスを知識で裏づけ。

byこば

—————緊急告知!—————

東京にて、1次試験受験者にとって天王山となる、5月から8月に向けての1次対策セミナーを開催します!

日時:4月29日(金)14時〜

場所:中央区日本橋公会堂

4月10日(日)より募集開始!

7代目フェイマオを総合プロデューサーに着々と準備中です♪

お楽しみに!



碧:6時になりました。皆様おはようございます。3月28日月曜日、1次試験まで残り推定131日、2次試験まで残り推定208日になった今日この頃、如何お過ごしでしょうか。本日の一発合格道場は、ゲストに合格コンサルタントで、タキプロ勉強会等でもご活躍中のショーン・マクアードルHさんをお迎えしてお送りします。ショーンHさん、おはようございます。

H:おはようございます。本日は宜しくお願いします。

碧:ところで本日は、中小企業診断士2次試験についてお話ししていただけるということですが。

H:はい、特に設問の読み取りや分析方法、解答の書き方についてお伝えしていきます。

碧:本当にこの試験て、何を聞いているのか、どう答えていいのか、サッパリ分からなくて嫌になっちゃうことがありますよね。その辺り、ショーンさんはどのようにお考えですか。

H:そうですね。まず細川さんが前回指摘していた、4段階の「設問のレベル」感というのは大事ですよね。この事を前提に出題者の意図を探っていく必要があります。

碧:あ、あのつけ麺ですね。

H:(モヤモヤ)

碧:設問を読み取る際に、何かヒントになりそうなことはありませんか。

H:例えば設問の文字数の多さというのがあります。一見ダラダラ長く書いてある設問でも、裏を返せば文字数が多ければ多いほど、それだけ出題者が受験生に解答してもらいたい方向性が明確化すると考えることができます。つまり、出題者は、自分が聞きたいこと=解答要求に、いろいろ説明を加え制約ことにより、解答の内容を限定したいのです。その方が採点がしやすいですからね。

碧:なるほど、話が長くてしつこい男は必ずしも嫌われる訳では無さそうです。

H:(ドキドキ)

碧:?

H:私は、この「解答要求を制約する説明」のことを特にシバリと呼んでいます。そして解答を作成する際は、「設問のレベル」と「解答要求」、そして「シバリ」から外れないものにする必要があります。

碧:縛っちゃうのが大事なんですね!

H:(ワクワク)

碧:…設問の分析方法については、どうお考えですか。

H:それについては、「設問中の言葉」と「出題者が求めている能力」を対応させることにより、ある程度やることは定まってきます。
出題者が求めている能力」とは、試験の題名にあるとおり、「診断」能力及び「助言」能力です。もう少し細かく言うと、診断能力では①分析、②長短、③対比、助言能力では、④類推、⑤知識、⑥助言という能力になります。
これらを「設問中の言葉」の例に当てはめてみると、
①分析は、「要因」、「原因」等、
②長短は、「メリット・デメリット」、「強み・弱み」等、
③対比は、「競合他社」等の当社以外の登場人物等、
④類推は、「考えられるか」等、
⑤知識は、「組織文化」「人事制度」等、1次試験対策で習ったもの、そして
⑥助言は、読んで字のごとく「アドバイス」等の言葉
が登場する場面で活用する能力となります。
ちなみに①~③の能力は比較的易しく、④~⑥の能力は難しいものになります。また、これらの能力は複数が同時に求められる場面が多々あります。

碧:なぜこのような分類が必要なのですか。

H:それは次にお話しする、解答の書き方、特に編集パターンに関係してくるからです。

碧:編集パターンとはなんですか。

H:編集パターンとは解答の構成方法のことです。つまり、先ほど求められた能力を発揮し導き出した自分なりの答え、私はこれを解答要素と言いますが、それの並べ方や編集の仕方のことです。
編集パターンには因果、列挙、抽象化、具体化という4つのパターンがあります。編集パターンも「設問中の言葉」を活用して、ある程度やることは定まってきます。例えば
因果なら、「理由」「要因」「原因」等が登場する設問で、因果関係を順に並べる方法
列挙なら、「2つ」「長所・短所」「対策」等が登場する設問で、言葉のまとまりを複数並べる方法
抽象化なら、「歴史的展開」「強み・弱み」「機会」等が登場する設問で、具体的な事象を1つの概念にまとめ上げる方法
具体化なら、読んで字のごとく具体的な例を挙げる方法
を採用することができます。
もちろんこれら4つの編集パターンも、同時に複数活用する場面があります。
そして、「出題者の求める能力」と「編集パターン」は、例えば「強み・弱み」等の「設問中の言葉」で同時に発揮すること(この場合は「長短」の能力と、「列挙」の編集パターン)が求められます。

ちょっと長くなってしまいましたが、まとめると、「設問中の言葉」を丁寧に拾って「出題者の求める能力」と「編集パターン」に当てはめて解答していくと、出題者の意図に沿った内容を述べることができるのです。

碧:なかなか奥が深いですが、出題者が求めているものがだんだん見えてきたような気がします。

H:それは結構なことですね。

碧:本日は早朝からありがとうございました。以上、本日のゲスト、ショーンHのHはヘンタイのH、ショーン・マクアードルHさんとお送りしました。

H:え、ちょ、おm(ry

—————緊急告知!—————

一発合格道場では、東京にて毎年恒例のセミナーを開催します!

日時:4月29日(金)14時〜

場所:中央区日本橋公会堂

募集を開始したら、再度ご連絡します。

みなさん、ちゃんと予定空けておいてくださいね!

——————————————

※お断り:掲載内容はニックネームと見た目以外はホンモノです。



合格、おめでとう。でも悪いが入学した約2000人がもう一度、東大受験をして合格するのは400人くらいだぞ。残りの1600人の点数はほんの紙一重でしかない。自分はどちらになるのか。よく考えてみなさい。

(私の履歴書)荒蒔康一郎(10)東大進学 2015/9/10 日経朝刊

東大入試と診断士試験を比べる意味はない。だが診断士試験に合格すると感じるのは、「まぁそんなトコかな」。それは診断士「2次」とは、実力上位20%が合格するのでなく、

上位70%から薄く広く合格するから
(仮説)

その時、たまたま合格をやらかす初学スト生の手口は、知識の範囲経済性

戦術の具体化~知識の範囲経済性
①「1次」学習を通じ、自分のビジネス知識を理論化・体系化。
②理論化・体系化した知識を、「1次」対策に転用して荒稼ぎ。
③1次高得点知識を、「2次」対策に転用して荒稼ぎ。

診断士試験の本質(相手が言いたいことを読み取る知識)に注目し、その範囲の経済性を活かすのが「たまたまスト合格モデル」。以下に図解。

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では露払いを終え、マーケティング講義(#7~9)のコトラー先生登壇。

師は背中でこう語る。

マーケティングとは学問でなく、現実のビジネスそのもの。

だから「事例Ⅱ」は受験対策Off-JTより、実務OJT次第で点が跳ねる。ではその知識のベースが何かを、ミシュラン評価。

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■本題:重要度ミシュラン評価~#7日目■

一挙掲載。

論点 評価 一言で
#7 1マーケティングの基礎概念 マーケティングコンセプト(基本理念) ★☆☆
マーケティングの定義 ★★☆
 2マーケティングマネジメント戦略の展開 マーケティングマネジメントプロセス ★★☆
マーケティング環境の分析と目標設定 ★★★
ターゲットマーケティング ★★★
マーケティングミックスの開発・実行 ★☆☆
3マーケティングリサーチ マーケティングリサーチ ★★★
4消費者購買行動と組織購買行動 消費者購買行動 ★★☆
組織購買行動 ☆☆☆

.

第1章 マーケティングの基礎概念  
①マーケティングコンセプト(基本理念)  
1マーケティングコンセプトの変遷
1生産志向 A
2製品志向 A
3販売志向 A
4顧客志向(マーケティング志向) A
5社会志向 A
2ソーシャルマーケティング
(1)非営利組織のマーケティング B
(2)アイデア・社会的主張を対象とするマーケティング B
(3)社会的利益を考慮したマーケティング B(S)
②マーケティングの定義
1AMAの定義  ★重要1 マーケティングの定義 S
第2章マーケティングマネジメント戦略の展開
①マーケティングマネジメントプロセス
1フィリップ・コトラーのマーケティングマネジメントプロセス  S
2マーケティングマネジメントプロセス ★重要2 全体像 S
②マーケティング環境の分析と目標設定
1外部環境分析
1マクロ外部環境
(1)経済的環境 A
(2)人口動態的環境 A
(3)社会文化的環境 A
(4)技術的環境 A
(5)政治・法律的環境 A
(6)自然的環境 A
2ミクロ的外部環境
(1)消費者 A
(2)競争企業 A
(3)利害関係集団 A
(4)産業状況 A
3機会と脅威の分析 ★重要3 SWOT分析 S
2内部資源分析
1内部資源
(1)人的資源 A
(2)財務資源 A
(3)物的資源 A
(4)その他 A
2強みと弱みの分析 ★重要3 SWOT分析 S
3マーケティング目標の設定
1売上高目標 A
2利益額・利益率目標 A
3市場占有率目標 A
4企業・製品イメージ目標 A
③ターゲットマーケティング
1ターゲットマーケティング ★重要4 STPマーケティング S
2市場細分化
1市場細分化の要件 S
2市場細分化の基準
(1)ジオグラフィック基準(地理的) A
(2)デモグラフィック基準(人口統計的) A
(3)サイコグラフィック基準(心理的基準) A
(4)行動変数基準 A
3標的市場の設定
1コトラーによる標的市場の捉え方
①無差別型 S
②差別型 S
③集中型 S
2エーベルの考え方 A
4市場ポジショニング
1市場ポジショニング
④マーケティングミックスの開発・実行
1マーケティングの4P S
2各マーケティング要素に関する意思決定事項 S
第3章マーケティングリサーチ
①マーケティングリサーチ
1マーケティングリサーチのプロセス  ★重要5 情報とデータ S
2マーケティング情報とデータ
1マーケティング情報とデータの種類
(1)データと情報 S
(2)マーケティングにおけるデータ
①1次データ S
②2次データ S
(3)マーケティング情報
①社内の記録情報 B
②マーケティング戦略情報 B
③マーケティングリサーチによる情報 B
2標本の抽出方法
(1)有意抽出法 B
(2)無作為抽出法 B
3データの収集方法
1質問法
(1)面接法 B
(2)電話法 B
(3)郵送法 B
(4)留置法 B
(5)インターネット調査 B
2観察法 B
3実験(計画)法 B
第4章 消費者購買行動と組織購買行動
①消費者購買行動
1消費者行動分析モデル
1刺激-反応モデル(S-Rモデル) B
2S-O-Rモデル B
3情報処理モデル B
4精緻化見込みモデル B
2購買意思決定プロセスの諸段階
1問題認知 A
2情報探索
(1)内部探索と外部探索 A
(2)関与と知識 A
(3)口コミと準拠集団 A
①口コミ
②準拠集団
(4)消費者の購買行動決定のタイプ A
①定型的問題解決(日常的反応行動)
②限定的問題解決
③拡大的問題解決(包括的、発展的)
3代替品評価 A
4購買決定 A
5購買後の行動 A
②組織購買行動
1組織購買行動の特徴
1集団による意思決定プロセス C
2長期的な取引関係 C
3取引の専門性 C
4低い価格弾力性 C
5合理的な意思決定 C

 

.
■本題:一言メモ例~#7日目■

テキストは頭から順に読む。復習時は大事な所から飛ばし読む。

そこで当メモは、全ての論点順でなく、S→A→B→Cの順にまとめて掲載。

Sがなぜ重要・頻出か。B・C論点とは何者か?

その感覚を掴むと、早くも周囲にまた一歩リード。
.

□S論点 頻出+理解=2次論点□

S論点とは「2次」でも問われる、つまり理解して使いこなす知識。しょっちゅう出てきて自然に覚え、覚えた後から理解に進む。

マーケティングの定義 ★重要1 マーケティングの定義
1AMAの定義
→マーケティングの勉強は、AMAの定義から始まる。だが大事なのは定義そのものでなく、今から何を勉強するのかの目標選定(ターゲッティング)。テキストコピペで確認。

マーケティングは販売やプロモーションのことのみを示す概念ではなく、「売れる仕組みづくり」すなわち、消費者ニーズの認識、魅力的な商品開発、有効な価格設定、流通や店舗の構築、適切なプロモーションといった一連の領域を包括する概念である。

なお一般に、マーケティングが上手な企業=ブランド価値が高い。そこでブランド価値ランキング。

Forbes Brand Japan
総合 日本企業 B to C B to B
1 アップル TOYOTA 7-Eleven TOYOTA
2 Microsoft HONDA 日清食品 7-Eleven
3 Google Canon スタジオジブリ ANA
4 Coca-Cola NISSAN ディズニー パナソニック
5 IBM SONY キューピー ソフトバンク

世の一流企業が並ぶ。一方、わが診断士試験「事例Ⅱ」の出題業種を確認。

業種 論点
H26 旅行業者 ソーシャルマーケティング、需要創造
H25 水産練メーカー POSデータ
H24 芋焼酎メーカー コーズリレーテッドマーケティング
H23 眼鏡専門店 サービスマーケ、インターナルマーケ
H22 食品スーパー ターゲットマーケ、インターナルマーケ
H21 スポーツ用品店 商店街、町おこし

この差は何だ?と訝る時に目を通すのが、診断士受験生必携とされるスモールビジネスマーケティング

スモールビジネス・マーケティング 小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム

岩崎邦彦 2004年
中央経済社 税別2,000円 

いわゆる大企業のマーケティングと異なり、小規模小売業が勝ち上がるためのマーケティングの視点を明快に説くのがスモビ。だが

「事例Ⅱ」は、アップル⇔スモビのマーケの範囲のどこかから出題。

従いスモビに目を通すことで、大企業のマーケティングの対立極として距離感を掴む。2次「事例Ⅱ」でそれがそのまま出る訳ではないのは当り前。

マーケティングマネジメントプロセス ★重要2 全体像
1フィリップ・コトラーのマーケティングマネジメントプロセス
→コトラーのマーケティング理論の基本がSTPマーケティングスピテキは直接言及しないので、リンク先Web記事で学ぶ。

2マーケティングマネジメントプロセス
→コトラーのSTPを参考にし、スピテキは以下7段階で展開。

1)マーケティング環境の分析
2)マーケティング目標の設定
→SWOTから戦略目標を立てる。「財務」で既習だが、PDCA回すためには、目標を最初作る前提。

3)Segmentation:市場細分化
4)Targeting:標的市場の設定
5)Positioning:市場ポジショニング
→これがSTP。今日の#7講義はここが中心。

6) 7)マーケティングミックスの開発・実行
→いわゆる4P。次回#8~9で学ぶ。

参考まで当ブログ及びそのSランク説をSTP。Pに個人差があるが、S・Tを絞った複線展開が当ブログの優位性。

一発合格道場 Sランク説
Segmentation 合格所要年数 合格確実度
Targeting ストレート合格 「2次」2回以内で確実合格
Positioning 大手受験校カリキュラムに準拠
たまたまスト合格
競争を上から俯瞰
合格者の上位20%

.
環境分析と目標設定① ★重要3 SWOT分析
外部環境:3機会と脅威の分析
内部環境:2強みと弱みの分析
→SWOT分析。解答手順上の賛否は別とし、最良の環境分析フレーム。

ターゲットマーケティング★重要4 STPマーケティング
1ターゲットマーケティング
→作れば売れた高成長マスの時代から、消費者ニーズに合わせたターゲットマーケティングにシフト。コトラーのマーケティングコンセプトの基本。

1市場細分化の要件
→市場細分化を早速開始。5つの要件は暗記。

1コトラーによる標的市場の捉え方
→①無差別型 ②差別型 ③集中型。市場を細分化すると、市場全てを攻めるか(差別型)⇔特定市場を攻めるか(集中型)を選択可能。

1市場ポジショニング
→市場の中での自社の位置、または自社内でのその製品の立ち位置を決める。すると戦略目標を決定可能。

マーケティングミックスの開発・実行
1マーケティングの4P
2各マーケティング要素に関する意思決定事項
→4Pが基本。来週の#8~#9講義で学習。

マーケティング情報とデータ① ★重要5 情報とデータ
1マーケティングリサーチのプロセス
2マーケティング情報とデータ
(1)データと情報
(2)マーケティングにおけるデータ
①1次データ
②2次データ
→マーケティングの実行や周囲への説明にデータが不可欠。だからS。試験上は、1次データ2次データテレコにならないよう暗記すればOK。
.

□A論点~頻出+暗記□

A論点とは、「2次」で直接問われることは少ないが、確実に知識を覚えておく論点。単語カードや語呂合わせなど、暗記テクニックも併用。

マーケティングコンセプトの変遷
5社会志向
4顧客志向(マーケティング志向)←今ここ
3販売志向
2製品志向
1生産志向
→歴史のおさらい。今の主流は「4顧客志向(マーケットイン)」だが、市場が更に成熟し「5社会志向(CSR)」にシフト中。テキスト掲載外のマーケティング4.0マズローの要求5段階説とセットで押さえると現役診断士っぽい。

環境分析と目標設定②
マクロ外部環境
(1)経済的環境
(2)人口動態的環境
(3)社会文化的環境
(4)技術的環境
(5)政治・法律的環境
(6)自然的環境
→取引先の社長と話す時の天下国家論。実はあまり大事でないが、話を合せるために入れておく。

ミクロ的外部環境
(1)消費者
(2)競争企業
(3)利害関係集団
(4)産業状況
→分析時にここが大事。ポーターの5フォース、または4C分析を使う。

内部資源
(1)人的資源
(2)財務資源
(3)物的資源
(4)その他
→4C分析の自社(Company)の要素。いわゆるヒト・モノ・カネ・情報。

マーケティング目標の設定
1売上高目標
2利益額・利益率目標
3市場占有率目標
4企業・製品イメージ目標
→目標がないと進捗管理が出来ない。「2次」で馬なり・行き当たりばったり経営は厳禁。

市場細分化②
(1)ジオグラフィック基準(地理的)
(2)デモグラフィック基準(人口統計的)
(3)サイコグラフィック基準(心理的基準)
(4)行動変数基準
→とりあえず暗記。

標的市場の設定②
2エーベルの考え方 (製品-市場細分化戦略)
→市場を細分化したコトラーに対し、市場×製品で細分化したのがエーベル。診断士試験上は重要でないが、実務で細かくやりたい方はこちら。

購買意思決定プロセスの諸段階
1問題認知
2情報探索
(1)内部探索と外部探索
(2)関与と知識
(3)口コミと準拠集団
①口コミ
②準拠集団
(4)消費者の購買行動決定のタイプ
①定型的問題解決(日常的反応行動)
②限定的問題解決
③拡大的問題解決(包括的、発展的)
3代替品評価
4購買決定
5購買後の行動
→「売れる仕組み」を作るには、「なぜ買ってくれるか」の消費者購買行動を知ることが大事。今はそのうち口コミが最重要。

なお「完全無料を前提とした、診断士受験上最大の口コミサイト」が当ブログの立ち位置。その特徴は、食べログの如く、執筆者を絞ることで記事の質が担保される安心感。

□B論点~理解論点□

B論点とはいわゆる日経新聞レベルの基礎知識。知識を覚えるというより、他の論点とのつながりや知識の使われ方を学ぶ。

ソーシャルマーケティング
(1)非営利組織のマーケティング
(2)アイデア・社会的主張を対象とするマーケティング
(3)社会的利益を考慮したマーケティング(→今後のS?)
→受験生を震え上がらせたコーズリレーテッドマーケティングの如く、今後の注目論点。だが求められないのに勝手にこれ書いたらOUT。

マーケティング情報とデータ②
(3)マーケティング情報
①社内の記録情報
②マーケティング戦略情報
③マーケティングリサーチによる情報
2標本の抽出方法
(1)有意抽出法
(2)無作為抽出法
→実務でやること。出題頻度低く、覚えるまでもないのでBランク。

データの収集方法
1質問法
(1)面接法
(2)電話法
(3)郵送法
(4)留置法
(5)インターネット調査
2観察法
3実験(計画)法
→同じくBランク。たまに出題されても、間違える方が難しい。

消費者行動分析モデル
1刺激-反応モデル(S-Rモデル)
2S-O-Rモデル
3情報処理モデル
4精緻化見込みモデル
→理論の話。人を相手にする研究は難しくなるので、深入り不要。

□C論点~おまけ論点□

C論点とは、他論点とつながらず独立したおまけ論点。日経新聞レベルの社会常識として知っておく。

組織購買行動
1集団による意思決定プロセス
2長期的な取引関係
3取引の専門性
4低い価格弾力性
5合理的な意思決定
→マメ知識。診断士試験ではBtoB営業は対象外なので、Cランク。

.
■今日のまとめ■

知ってることばかり教わるマーケティングは、学んで楽しい。だが過去問を先に解きこのままじゃヤバいと気づくセンスが合格所要年数差。

かつ、「たまたま合格」と言われるのが嫌なら、座学Off-JTでなく実務OJTでセンスを磨く努力が必要。範囲経済性が利く知識水準とは、平均的受験生が想像するより遥か上。ではまとめ。

・診断士「2次」は上位70%から薄く広く合格。常に逆転チャンスあり。
・知識の範囲経済性=特にマーケは学問でなく、実務そのもの。
・この章では、マーケティング=売れる仕組み作りであるとまず理解。
・その軸はコトラーが唱えるSTP(市場細分化・標的市場・立ち位置)

byふうじん



知識から逃げずに、戦え。

Joan Woodward
1916-1971 イギリスの社会学者
54歳、乳癌で早逝。

経営学者は長寿が多い。その中54歳で乳癌で世を去ったJ Woodward(組織のコンティンジェンシー理論)の思いに触れ涙した人は、合格センスあり。

知識は人を裏切らない。

1971年、20世紀のイギリスの仇は、21世紀の診断士試験の一発合格で取る。さて今日は#5講義(組織行動論)

.
■前置き:組織行動論で何を学ぶか■

組織行動論=モチベーション理論と捉えがち。だが本当にそうかな?

例えば診断士「2次」でのモチベーションと言えば、

最後まであきらめない!

が有名。以下に「2次」受験生5,000名の構成比を推定。「あきらめる事態を予想して回避」が一枚上手なのは明白。だがそれでも合格率50%。

 

そうなる理由を仮定↓。

仮説:不合格者は合格者より実力が上

上の波形は「2次」受験者5,000名の実力正規分布、
下の波形は「2次」合格者1,000名の実力分布(仮説)を示す。 

この乱暴な仮定が正しい訳ではないが、

「2次」合否結果の不思議さを示す、仮説としてはアリ。

従いスト合格ビギナーズラックを逃すと、自分より実力が下の者に1年間後押しされる羽目。「自分は既に合格実力」と感じた方ほど、この先注意深く10/25(日)を迎えていただきたい。

知識は人を裏切らない。だが試験に「たまたま」合格するか否かは別問題。では「組織行動論」でモチベーションでなく何を学ぶか、ミシュラン評価。

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■本題:重要度ミシュラン評価~#5日目■

組織行動論では、まずモチベーション理論を学ぶ。

まず一挙掲載。

論点 評価 一言で
#5 2組織行動論 モチベーション理論 ★★★
集団のダイナミクス ★☆☆
リーダーシップ論 ★★☆
組織文化と戦略的な組織変革 ★★★

ここで既にニヤリ。

第2章 組織行動論  
①モチベーション理論  
1モチベーション理論の全体概要 表P.150 モチベーション理論対応表(重要) B
2内容理論
1マズローの欲求段階説 ★重要1 S
(1)生理的要求 S
(2)安全の要求 S
(3)所属と愛の要求 S
(4)尊重の要求 S
(5)自己実現の要求 S
2アルダファーのERG理論
(1)3つの要求 A
(2)マズローの要求段階説との違い A
3アージリスの未成熟=成熟理論 A
4マクレガーのX理論・Y理論 A
5ハーズバーグの動機づけ=衛生理論 A
6達成動機説 A
3過程理論
1強化説 B
2公平説 B
3期待理論
(1)ブルームの期待理論 B
(2)ローラーの期待理論 B
4目標設定理論 B
4内発的動機づけ理論
1内発的動機づけ要因と外発的動機づけ要因 B
2職務特性モデル
(1)技能多様性 B
(2)タスク完結性 B
(3)タスク重要性 B
(4)自律性 B
(5)フィードバック B
②集団のダイナミクス
1フォーマル組織とインフォーマル組織 A
2連結ピン・モデル 図P.159 連結ピン・モデル  A
3グループダイナミクス
1集団の凝集性 A
2集団浅慮(グループシンク) A
4コンフリクト
1コンフリクトの発生要因 B
2コンフリクトマネジメントの方向性 B
③リーダーシップ論
1リーダーシップの機能
1リーダーシップの定義
(1)バーナードによるリーダーシップの定義 A
(2)リーダーシップの2つの側面 A
2リーダーシップの源泉
(1)報酬勢力 A
(2)強制勢力 A
(3)正当勢力 A
(4)準拠勢力 A
(5)専門勢力 A
3制度的リーダーシップ
(1)組織の使命と役割の設定 A
(2)目的の制度的体現 A
(3)制度の一貫性の防衛 A
(4)コンフリクトの処理 A
4リーダーシップとマネジメント
(1)リーダーシップ A
(2)マネジメント A
2リーダーシップ論の変遷
1リーダーシップの資質特性論 A
2リーダーシップの源泉行動類型論
(1)レビンのリーダーシップ類型論(アイオワ研究) A
(2)オハイオ研究 A
(3)ミシガン研究 A
(4)PM理論 A
 図P.167マネジリアルグリッド (5)マネジリアルグリッド A
3リーダーシップのコンティンジェンシー理論
 図P.168状況適合論 (1)フィードラー理論 A
(2)パス・ゴール理論(ハウスの目標―経路理論) A
4カリスマ的リーダーシップ論と変革型リーダーシップ論 B
④組織文化と戦略的な組織変革
1組織文化 ★重要2a 組織成長3兄弟 S
2組織学習 ★重要2b 組織成長3兄弟
1組織の発展プロセス S
図P.172組織学習 2低次学習と高次学習 S
 図P.172 組織学習サイクル 3組織学習への制約 S
3戦略的組織変革 ★重要2c 組織成長3兄弟
1戦略的組織変革への抵抗 S
2戦略的組織変革の遂行
(1)変革の必要性の認識 S
(2)変革案の創造 S
(3)変革の実施・定着 S

ではどこでどうニヤリとするか?S論点に注目。

□S論点 頻出+理解=2次論点□

S論点とは「2次」でも問われる、つまり理解して使いこなす知識。しょっちゅう出てきて自然に覚え、覚えた後から理解に進む。

モチベーション理論~内容説(ホワイトカラー向け)①
1マズローの欲求段階説 ★重要1


(5)自己実現の要求
(4)尊重の要求
(3)所属と愛の要求
(2)安全の要求
(1)生理的要求
→人間の要求(動機付け)を5段階に分け、一度上に行くと下がらないと説くのがマズロー。診断士試験上は、△モチベーション向上策を問うのでなく、○事例企業が何かヘマやらかしてる時の原因指摘に使う。 

Abraham Maslow
1908-1970
米国 心理学者 

モチベーション理論の暗記法~スピテキP.150「理論対応表」
マズローの欲求段階説を理解すれば、残りの理論はタテヨコ表の差分で暗記可能
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・複雑な情報に直面したら、タテヨコ2軸の表を書く。
・基本となる理論を最優先で理解
・残りの理論をヨコに並べて串刺し比較。差分の理解を追加。
.
モチベーションならマズローの要求段階説、知的財産権なら特許法が基本。表は掲載しないので本屋で立ち読み、気に入ればスピテキ購入。

組織文化と戦略的な組織変革
1組織文化 ★重要2a 組織成長3兄弟
→環境変化に組織が対応し、成長するには「戦略的な組織変革」を絶えず行う。「どんな組織文化であるか」を観察するのが第一歩。

2組織学習 ★重要2b 組織成長3兄弟
・1組織の発展プロセス
・2低次学習と高次学習 図P.172組織学習
→組織は学習して進化。たまにイノベーション(スピテキP.70)で劇的進化。なお過去にイノベーションを起こした者が、既存の支持者のニーズに応えるため破壊的イノベーションに遅れをとるのが「イノベーション・ジレンマ」。

・3組織学習への制約 図P.172 組織学習サイクル
→組織で学習すると進化が早い。だがどこかで歯車狂うと進化が止まる。理屈は問われないので、「進化が止まる良くない状態」を軽くイメージ。

3戦略的組織変革 ★重要2c 組織成長3兄弟
・1戦略的組織変革への抵抗 
・2戦略的組織変革の遂行
(1)変革の必要性の認識
(2)変革案の創造
(3)変革の実施・定着
埋没コスト、既得権益、変革必要性を示す外部シグナルの排除、有能性のわな、追い銭心理。優良企業が思わぬ所でコケる失敗要因を、新聞やビジネス週刊誌も参考に、整理してストック。来年の今頃ここが超重要。

□A論点~頻出+暗記□

A論点とは、「2次」で直接問われることは少ないが、確実に知識を覚えておく論点。単語カードや語呂合わせなど、暗記テクニックも併用。

モチベーション理論~内容説(ホワイトカラー向け)②
2アルダファーのERG理論
(1)3つの要求
(2)マズローの要求段階説との違い
ERGとはExistence(存在)、Relatedness(人間関係)、Growth(成長)。マズロー5段階を3つに絞り、同時存在や並行があり可逆的。

3アージリスの未成熟=成熟理論
4マクレガーのX理論・Y理論
5ハーズバーグの動機づけ=衛生理論
6達成動機説
→未成熟⇔成熟の2段階がアージリス。怠け者⇔献身的がマグレガー。不満⇔満足がハーズバーク。他にマクレランド・アトキンソンが唱えたのが達成動機説。切り口違うが中身は同じ。外人の面構えとセットでとにかく暗記

集団のダイナミクス
1フォーマル組織とインフォーマル組織
2連結ピン・モデ
→会社における組織の構図の話。フォーマル=公の組織、インフォーマル=非公式なつながり。連結ピン・モデル=会社における課長の役割=上下左右の連絡係。

グループダイナミクス
1集団の凝集性
2集団浅慮(グループシンク)
→集団で行動する時、外部からの刺激は凝集性を高め成果を出すが、短絡的な意思決定に傾きがち。

リーダーシップの定義
(1)バーナードによるリーダーシップの定義
(2)リーダーシップの2つの側面
→集団がある一定数以上になるとリーダーの設置が必要。

リーダーシップの源泉
(1)報酬勢力
(2)強制勢力
(3)正当勢力
(4)準拠勢力
(5)専門勢力
→何か力があってこそリーダー。

制度的リーダーシップ
(1)組織の使命と役割の設定
(2)目的の制度的体現
(3)制度の一貫性の防衛
(4)コンフリクトの処理
→価値観を示し組織を率いるのがステーツマン(制度的リーダー)シップ。

リーダーシップとマネジメント
(1)リーダーシップ
(2)マネジメント
→変革するのがリーダー、運用するのがマネージャー。

リーダーシップ論の変遷
1リーダーシップの資質特性論
2リーダーシップの源泉行動類型論
(1)レビンのリーダーシップ類型論(アイオワ研究)
(2)オハイオ研究
(3)ミシガン研究
(4)PM理論
(5)マネジリアルグリッド 図P.167マネジリアルグリッド
→歴史の勉強。

コンティンジェンシー理論(状況適合論)
(1)フィードラー理論  図P.168状況適合論
(2)パス・ゴール理論(ハウスの目標―経路理論)
→状況に応じ、どうリーダーシップを発揮するかの判断もリーダーの仕事。

□B論点~理解論点□

B論点とはいわゆる日経新聞レベルの基礎知識。知識を覚えるというより、他の論点とのつながりや知識の使われ方を学ぶ。

過程理論
1強化説
2公平説
3期待理論
(1)ブルームの期待理論
(2)ローラーの期待理論
4目標設定理論
→内容理論(content theory)が成長・自己実現を求めるホワイトカラー向きとすれば、報酬が動機とするブルーカラー向けが過程理論(Process theory)

内発的動機付け理論
1内発的動機づけ要因と外発的動機づけ要因
2職務特性モデル
(1)技能多様性
(2)タスク間歇性
(3)タスク重要性
(4)自律性
(5)フィードバック
→成長でも報酬でもなく働いてくれる人の動機を説明するのが内発的動機づけ=仕事そのものの面白さ。

コンフリクト(葛藤)
1コンフリクトの発生要因
2コンフリクトマネジメントの方向性
→集団で行動すると、誰かが不満を言いだす理屈の説明。

コンティンジェンシー理論の比較(構造論⇔行動論)
4カリスマ的リーダーシップ論と変革型リーダーシップ論
→状況適合論は、構造論(バーンズ スピテキP.142)=変革型リーダーシップ、行動論(ハウス)=カリスマ的リーダーシップの2種。理解すると腑に落ちるが、試験上は理解は問われないのでスルー。

□C論点~おまけ論点□

C論点とは、他論点とつながらず独立したおまけ論点。日経新聞レベルの社会常識として知っておく。

該当なし

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■考察:行動論でモチベーション以外の何を学ぶか■

S論点は理解。A論点はまず暗記。

S論点を理解するのは、「2次」で使い方まで問われるから。A論点が暗記で良いのは「2次」で問われにくいから。だが知識に反した頓珍漢解答を回避するため、「1次」のマーク式選択なら当るレベルまで確実暗記。

H25年事例Ⅰで例解。

第2問(設問2)
A社のオペレーターの離職率は、同業他社と比べて低水準を保っている。今後、その水準を維持していくために、賃金制度以外に、どのような具体的施策を講じるべきか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。

→解答方向性は動機付け(モチベーション)。だが解答構成要素は△「モチベーションが上がる理由」でなく、○人事組織上の具体的施策。

第4問(配点15点)
A社では、ICTの専門業者に委託して構築した顧客データベースを活用している。しかし、そこで得られた情報は、必ずしも新商品開発に直接結びついていない。そうした状況が生じる理由について、80字以内で答えよ。

→環境変化に適応し、成長する為の組織変革(ここでは組織学習)に言及。

よって、組織行動論=オレのモチベーション!では理解甘々。モチベーションラブ組を尻目に、

組織3兄弟カード=「文化」「学習」「変革」をスッと差し出す。

.
■今日のまとめ■

モチベーション理論~リーダーシップ論までは皆が苦手論点。

それは自分の頭が悪いのでなく、知識を学ぶものの、実務で使う機会が少ないから。そこを突き、外人名カタカナ用語で嫌がらせするのが出題心理。

だがそこで、知識から逃げない。

理解できなきゃ暗記でOK(S論点=マズローと組織成長3兄弟(文化・学習・変革)を除く)。そう割り切ると、外人の面構えに妙に親近感。なお「組織論」における効率的な暗記法は来週紹介。ではまとめ。

・「1次」知識には得手不得手。だがそこで知識から逃げない。
・「2次」不合格者の実力>合格者実力と仮定すると、腑に落ちる。
・行動論知識は提案用でなく、事例企業がやらかすヘマの指摘に使う。
・行動論を学ぶ本質=組織成長3兄弟(文・学・変)と知るのが合格条件。

byふうじん



思考の概念化能力
(コンセプチュアル・スキル)

「経営」斜め読み9回中#4~6は「組織論」。今日の#4講義(組織構造論)を始め、典型的な文系論点=理解至難。そこで文系⇔理系の違いから確認。

文系とは、主に人間の活動を研究の対象とする学問の系統とされており、理系とは、主に自然界を研究の対象とする学問の系統とされている。有意な成果や果実を得るためには総合的な知見や能力が重要である、社会における重要度に違いはないが、実際には社会でしばしば「文系」「理系」の区別は利用され、性向や思想信条の差、男女の差、年収の差に有意な違いがあるなどと論じられることがある。

文理の差を今更論じる意味はない。だが人間の活動を観察し、何考えているかを文章で示す力、つまり、

思考の概念化能力

を磨くには組織論(構造論+行動論)が絶好機。

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■前置き1:難しいことを概念化■

受験校で聞けないことが、文章や図解でポンと置いてある。

通学通信独学問わず、当ブログについ目を通す利点がこれ。例えば「組織構造論」「行動論」ならこう↓。

組織論は古くからの観察・考察の積み重ね。だから多岐で難解。だがそれを自分なりの理解でスッと簡単に示せばSランク。

組織論 
構造論 行動論
2次「事例Ⅰ」 外人顔シリーズ
使えるかが鍵 覚えたかが鍵
理解 暗記
外部環境に適応 組織を変革
年3~5マーク 年5マーク

組織論:2次「事例Ⅰ」の中核知識。使える能力が問われるので理解する。組織は戦略に従う。外部環境に適した組織設計提案が軸だが、「1次」では3~5マークしか出ない。

行動論:覚えたか否かが問われるため、外人の面構え眺めて暗記。抵抗勢力を排し、組織を変革する提案が軸。「1次」でも年5マーク程度安定出題。

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■前置き2:難しい文章の処理手順■

難しい文章の意図を掴むか、暗記で逃げるかは個人の力量差。だが、

「経営」は国語の試験である。

とする最近の出題傾向を真に受け、いちいちその場で考えていたら一生合格しない。そこで

「経営」の難しさを国語の試験のせいにして逃げない

ために過去問使って例解。

H25年「経営」第11問
企業組織を設計するには、市場環境の変化、技術革新の速度、生産システムや職務特性、部門間関係など様々な変数に配慮しなければならない。組織設計に関する記述として、最も適切なものはどれか。

×ア 航空会社などのサービス技術は、顧客に対する無形のアウトプットを迅速に提供することが求められるため、×ルーティン化することは困難で、サービス現場での対人スキルが重視される。
×イ 自動車組立てラインのように、部門間を業務が一方向的に流れて行く関係にある場合には、手順の規則化や事前の計画が重要で、部門間調整は×上からのコミュニケーションが有効である。
×ウ 熟練技術を要する職務は、戦略立案ほど非ルーティン化の程度は高くないため、公式のトレーニングや文書化した×マニュアルが重視される
エ 新商品開発などの補完的相互作用が必要な部門では、機能横断的なチームや非公式の対面的コミュニケーションが重視される。
×オ 特定の注文品顧客を対象とした小バッチ生産システムでは、×機械的マネジメントシステムが適している。

ア~オの選択肢は全てもっともらしい。正面からまともに読んだら負け。つまり今の「1次」得点力の違いとは、処理する手順の差

△読んで→考える =文章次第で思考がブレる
○考えて→読む =違和感があるものに気づく

文章を読んで→考える=相手の思考の土俵に乗ると戦いにくい。そうでなく「考えて→読む」。つまり設問読んだら、自分の知識の土俵を先に用意し、5つの選択肢を順に呼び込んで面接。怪しい奴に×つける

文章を「読む力」でなく、読む前に勝負を付けるのが一枚上手の戦い方。

.

■本題:重要度ミシュラン~#4日目■

組織論の難解さから逃げず、「事例Ⅰ」を意識し理解で戦う。

従い校舎・曜日を選べる大手校通学クラス生なら、「組織論」では「2次」担当講師の講義と聞き比べ。すると納得度・理解度段違い。

さて前置き長くなったので、一挙掲載。

論点 評価 一言で
#4 1組織構造論 組織の概念と均衡条件 ★☆☆
組織構造の設計原理 ★★★
分業システムとしての組織 ☆☆☆
組織構造の形態 ☆☆☆
官僚制組織と組織構造の動態化 ★★☆
外部環境と組織 ★★★

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第1章 組織構造論  
❶組織の概念と均衡条件  
1組織の概念 B
2経営組織の成立条件
1共通目的 A
2貢献意欲 A
3コミュニケーション A
3組織均衡と組織の存続 ★重要1 S
4組織における意思決定
(1)意思決定の具体的プロセス B
(2)極大化基準と満足化基準 B
(3)制約された合理性に基づく人間行動 B
❷組織構造の設計原理
1専門化の原則 ★重要2a S
2権限責任一致の原則 S
3統制範囲の原則(Span of control) S
4命令統一性の原則 S
5例外の原則 S
1定型的意思決定
2非定型的意思決定
❸分業システムとしての組織
1機能(職能)分業 B
2階層分業
1管理行動と作業行動
(1)経営者行動 B
(2)管理者行動 B
2作業行動 B
❹組織構造の形態
1ラインとスタッフ
1ライン B
2スタッフ B
2組織構造の一般形態
1機能(職能)別組織 A
2事業部制組織
(1)事業部制組織の特徴 A
(2)事業部分割の基準 A
(3)移譲される権限の内容 A
3カンパニー制 A
4マトリックス組織 A
5国際経営組織 A
(1)製品の輸出による市場浸透戦略
(2)海外現地生産への移行
(3)国際事業部の設置
(4)世界的規模の事業部制組織への移行
(5)グローバル・マトリックスへの移行
❺官僚制組織と組織構造の動態化
1官僚制組織 A
2官僚制の逆機能 A
3組織構造の動態化 ★重要2b
1組織構造のフラット化 S
2プロジェクトチームやマトリックス組織 S
3情報活用の高度化による組織の動態化 S
4組織のライフサイクルモデル
1起業者段階 A
2共同体段階 A
3公式化段階 A
4精巧化段階 A
❻外部環境と組織
1戦略と組織構造との関係 ★重要3a
1組織形態の変遷 S
2チャンドラーの命題 S
2組織間関係論 ★重要3b 
1資源依存モデル
(1)資源依存度の決定要因 S
①資源の重要性
②外部組織が持つ、資源の配分と
使用法に対する自由裁量の程度
③資源コントロールの集中度
(2)資源依存関係のマネジメント S
①多角化・代替的取引関係の開発
②折衝を通じての協調
③第三者機関による間接的な操作
2取引コストアプローチ
(1)取引コストの内容 A
(2)取引コストが上昇する要因 A
(3)内部化と外部化の選択基準 A
3組織構造のコンティンジェンシー理論
1バーンズ&ストーカー A
2ウッドワード B
3ローレンス&ローシュ B
4環境の不確実性への対応
(1)スラック資源の創設 A
(2)事業部制組織やプロジェクトチーム
といった自己完結的組織単位の編成
A
(3)横断的組織や水平関係の設計 A
(4)組織の情報処理システムの改善 A

.
■本題:一言メモ例~#4日目■

テキストは頭から順に読む。復習時は大事な所から飛ばし読む。

そこで当メモは、全ての論点順でなく、S→A→B→Cの順にまとめて掲載。

Sがなぜ重要・頻出か。B・C論点とは何者か?

その感覚を掴むと、早くも周囲にまた一歩リード。
.

□S論点 頻出+理解=2次論点□

S論点とは「2次」でも問われる、つまり理解して使いこなす知識。しょっちゅう出てきて自然に覚え、覚えた後から理解に進む。

3組織均衡と組織の存続  ★重要1
→なぜ世の中は組織で成り立つのか。試験に出る出ないは別として、必ず知っておき役立つ知識。大事な所はテキストコピペ。

均衡とは
組織がその参加者に対して、継続的な参加を動機づけるのに十分な支払いを整えることに成功していること、すなわち組織が生存に必要な経営資源の獲得・利用に成功していること。誘因≧貢献。

組織構造の設計原理 ★重要2a
1専門化の原則
2権限責任一致の原則
3統制範囲の原則(Span of control)
4命令統一性の原則
5例外の原則(定型的⇔非定型的)
→組織構造には設計「原理」がある。試験はこの「原理」に沿って出題するため、「原理」に反した解答はダメ。だから「原理」は最低覚える、できれば理解しないとダメ。

組織構造の動態化 ★重要2b
1組織構造のフラット化
2プロジェクトチームやマトリックス組織の導入
3情報活用の高度化による組織の動態化
→1次「経営」、また2次「事例Ⅰ」の出題では、問われる企業に何か組織上の問題。そこをズバリ解決提案するのが診断士。提案自体への配点は少ないが、少なくとも答えを知っておかないと現状分析も的外れ。

戦略と組織構造との関係 ★重要3a
1組織形態の変遷
2チャンドラーの命題
→「組織は戦略に従う」。だが組織が官僚化すると「戦略が組織に従い始める」。そこが解決提案チャンス。冒頭に挙げた通り、「組織構造論」は①前提(均衡)→②設計原理→③組織の動態化の3段階。それで水戸黄門の印籠の如く、周囲が平身低頭。

1資源依存モデル ★重要3b
(1)資源依存度の決定要因
(2)資源依存関係のマネジメント
→組織が継続成立するため、必要な外部資源をどう調達するかにより組織構造を決めるとする考え方。「1次」「2次」を通じ重要頻出。理屈というより過去問を通じケースで理解。

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□A論点~頻出+暗記□

A論点とは、「2次」で直接問われることは少ないが、確実に知識を覚えておく論点。単語カードや語呂合わせなど、暗記テクニックも併用。

経営組織の成立条件
1共通目的
2貢献意欲
3コミュニケーション
→バーナードによる組織成立の3要件。ここから外人顔シリーズ開始。

Levine-Irving.jpg

Chester Irving Barnard
1886-1961
米国電話会社の社長、経営学者

組織構造の一般形態
1機能(職能)別組織
→いわゆる普通の会社

2事業部制組織
(1)事業部制組織の特徴
(2)事業部分割の基準
(3)移譲される権限の内容
→会社が大きくなると分割して権限移譲。一般に投資権限を与えると「事業部」。「財務」知識でコンボ。

3カンパニー制
→一つの会社のまま、さらに権限移譲を進めた形。最近ではカンパニー制でなく分社化+持ち株会社。

4マトリックス組織
→機能別に人材育成しながら、事業変化に素早く対応しようとするとこうなる、良くある。キーワード「ワンマンツーボス」で完璧。

5国際経営組織
(1)製品の輸出による市場浸透戦略
(2)海外現地生産への移行
(3)国際事業部の設置
(4)世界的規模の事業部制組織への移行
(5)グローバル・マトリックスへの移行
→国際対応が進化する歴史。キーワード「グローバル・マトリックス」で完璧。これも「ワンマンツーボス」。

官僚制組織と組織構造の動態化
1官僚制組織
2官僚制の逆機能
→組織を作ると安定化が始まる。すると組織をぶっこわす。ただ壊す前にそのメリ・デメをちゃんと押さえてから。

組織のライフサイクルモデル
1起業者段階
2共同体段階
3公式化段階
4精巧化段階
→大事そうだがあまり出ない。念のため用語をしっかり暗記。

2取引コストアプローチ
(1)取引コストの内容
(2)取引コストが上昇する要因
(3)内部化と外部化の選択基準
→取引コストが低ければ外部化OKルール。あまり使わないが1マーク出た時慌てない様、しっかり暗記。

組織構造のコンティンジェンシー理論
1バーンズ&ストーカー
2ウッドワード
3ローレンス&ローシュ
→1960年代にイギリス、ついで米国で発展した環境と組織に関する研究。言ってる内容は今や当り前。面構えと名前が一致すればOK。

環境の不確実性への対応
(1)スラック資源の創設
(2)事業部制組織やプロジェクトチームといった自己完結的組織単位の編成
(3)横断的組織や水平関係の設計
(4)組織の情報処理システムの改善
→この先環境変化が予想されるときの事前準備。意外とストレートに聞かれることがあるので、この手の知識はネタ帳に整理しておく。

.

□B論点~理解論点□

B論点とはいわゆる日経新聞レベルの基礎知識。知識を覚えるというより、他の論点とのつながりや知識の使われ方を学ぶ。

1組織の概念
→テキストの最初の章は用語の定義になりがち。さらっと目を通す。

組織における意思決定
(1)意思決定の具体的プロセス
(2)極大化基準と満足化基準
(3)制約された合理性に基づく人間行動
→極大化基準=経済人モデル=理論上の理想を追求。満足化基準=経営人モデル=まぁそこそこ合理的。まず出ない。

分業システムとしての組織
1機能(職能)分業
(1)経営者行動
(2)管理者行動
2作業行動
1ライン
2スタッフ
→当り前の用語の定義。暗記すら不要。

.

□C論点~おまけ論点□

C論点とは、他論点とつながらず独立したおまけ論点。日経新聞レベルの社会常識として知っておく。

該当なし

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■今日のまとめ■

組織構造論=何となく小難しい文系論点、と敬遠しがち。

だがそうでなく。深追いするとメンド臭いが、診断士「2次」でどこが問われるか(S論点)から逆算すると筋書きは単純・明快・不変。だからガッツリ理解し、構造論は「1次」も「2次」も荒稼ぎ。

Sランク=理解。
Aランク=用語を暗記。
B・Cランク=後回し。

そしてカタカナ攻撃に惑わされぬ様、外人の名前は面構えとセットで覚える。ではまとめ。

・組織構造論は文系知識で難解。それを自分の言葉で概念化。
・S論点は、①均衡→②設計原理→③組織動態化で100点満点。
・「組織論」を国語の試験にすり替えず、必要知識を枠で押さえる。
・J Woodwardは女性活躍の先駆け。54才で乳癌で死去と知って涙。

byふうじん



「経営」は3人の師に学ぶ。

そんなこと、知ってる人には当り前。だが知らなければ目から鱗。本日の#2講義(成長戦略・競争戦略)担当はポーター先生。この知識、「経営」の中で最重要。「経営」は「1次」の中で最重要。だからこの講義、

診断士「1次」対策の中で最重要。

「経営戦略」は予め知ってる知識の整理。予習は不要だが、知的好奇心=学習熱意で得点差。つい居眠りなどせぬ様、上3人の面構えを思い浮かべて受講。すると一生忘れない

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■前置き:知識の量よりフレームワーク■

診断士学習では、カタカナ用語を見たら漢字に置き換え。

なぜそうなのか→カタカナ用語は人により捉え方に差がある。
するとどうなるか→漢字に置き換え正しく理解。ついでにマス目節約。
ついでに→日本語を英語に訳すと理解が深まる(詳細別途)

【フレームワーク framework】 は誤用しやすい
①(広義に何かの)骨格、枠組み
②(システム用語として)構造、下部組織
③汎用的に用いられるMECEの切り口。3Cや4Pなど。

日本人が「あぁ、フレームワークなら知ってるよ」と軽く流すと、意思疎通に齟齬が生じ後で痛い目

今日は①の意味で大枠把握。「経営戦略」の第2~6章を大枠にすると以下。なお③切り口の意味で使うのはもっと後。

第2章
成長戦略 
第3章
競争戦略
(ポーター) 
第5、6章
技術経営
外部提携 
重要度 ★★★S ★★★S ★★☆A
使い道 大方針 本業 多角化・新規事業
対応 外すと致命的 ダメで元々

今日の#2講義は診断士「1次」対策の中で最重要。それは

ここを外すと致命的だから。

成長戦略間違えればドボン、競争に負けてもドボン。だから講師は万端の準備で臨み、受講生は全身全霊を傾けて聴く。

次回#3講義は更なる成長や強みを活かす話で、重要度は☆1つ減。茹でガエルのリスクはあるが、失敗しても本業には影響しない。

.

■本題:重要度ミシュラン~#2日目■

一挙掲載。

論点 評価 一言で
第1編 経営戦略
#2 2成長戦略 製品=市場マトリックス ★★☆
多角化戦略 ★☆☆
PPM ★★★
3競争戦略 ポーターの競争戦略論の概要 ★★☆
業界構造の分析 ★★☆
競争回避の戦略 ★★★
競争優位の戦略 ★★★

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第2章 成長戦略
❶製品=市場マトリクス
1経営戦略の4つの展開
1市場浸透戦略 A
2新市場開拓戦略 A
3新製品開発戦略 A
4多角化戦略 A
❷多角化戦略
1多角化戦略を展開する5つの理由
1組織スラックの活用 A
2新しい事業分野の認識 B
3主力事業の需要の停滞 B
4リスクの分散 B
5シナジーの追求 S
❸PPM
1PPMの前提
1SBU(戦略事業単位) A
2製品ライフサイクル
(1)製品ライフサイクルとは A
(2)各段階の内容 A
(3)PPMとの関係 A
3キャッシュフローと経験曲線
(1)キャッシュフロー A
(2)経験曲線効果 A
(3)PPMとの関係 A
 2PPMの理論 ★重要1
1PPMの概要 S
2各カテゴリーの内容
(1)問題児 Problem Child S
(2)花形 Star S
(3)金のなる木 Cash Cow S
(4)負け犬 Dog S
 3 PPM上のSBUの動きと理想のPPM
(1)資金の流れ A
(2)望ましい移動の方向 A
(3)理想のPPM A
 第3章 競争戦略
❶ポーターの競争戦略論の概要
 ❷業界構造の分析
 1ポーターの5フォースモデル ★重要2
1既存業者間の敵対関係 S
2新規参入企業の脅威 S
3代替品の脅威 S
4売り手の交渉力 S
5買い手の交渉力 S
 ❸競争回避の戦略
 1参入障壁 ★重要3a
1規模の経済性 ☆経済性3兄弟 S
2製品差別化 S
3巨額の投資 B
4流通チャネル B
5独占的な製品技術 S
6経験曲線 S
7政府の政策 B
 2戦略グループと移動障壁
1戦略グループ A
2移動障壁 A
 ❹競争優位の戦略
 1 3つの基本戦略 ★重要3b 
1差別化戦略 S
2コストリーダーシップ戦略(低コスト戦略) S
3集中戦略 S
 2価値連鎖(バリューチェーン)
1価値連鎖(バリューチェーン) A
2価値システム A
 3競争地位別戦略
表P.51 競争地位別戦略 1周辺需要拡大政策 A
2同質化政策 A
3非価格対応 A
4最適シェアの維持 A
 4速度の経済性・先発優位性と後発優位性 ★重要3c
1速度の経済性 ☆経済性3兄弟 S
2先発の優位性と後発の優位性 S
(1)先発の優位性 A
(2)後発の優位性 A

.

■本題:一言メモ例~#2日目■

テキストは頭から順に読む。復習時は大事な所から飛ばし読む。

そこで当メモは、全ての論点順でなく、S→A→B→Cの順にとめて掲載。

Sがなぜ重要・頻出か。B・C論点とは何者か?

その感覚を掴むと、早くも周囲にまた一歩リード。

□S論点 頻出+理解=2次論点□

S論点とは「2次」でも問われる、つまり理解して使いこなす知識。しょっちゅう出てきて自然に覚え、覚えた後から理解に進む。

多角化戦略の5理由①
5シナジーの追求
→第2章成長戦略は、企業経営の原理原則を学ぶ超重要論点。だがその中である程度覚えれば自然に使える→A、意識的に使いこなす→S論点。中小企業に必ずしも多角化は必要ないが、多角化すると起きるイイコト=範囲の経済性(経済性3兄弟)の理屈を説明。

PPMの4分類 ★重要1
(1)問題児 Problem Child
(2)花形 Star
(3)金のなる木 Cash Cow
(4)負け犬 Dog
→テキスト上ではPPMの前提から説明されるが、結論=PPMの4カテゴリーを先に知っておくと理解が早い。なおS論点は、用語暗記より問題集を先に解き、知識の使い方(ケース形式)とセットで覚える。

5フォースモデル ★重要2
1既存業者間の敵対関係
2新規参入企業の脅威
3代替品の脅威
4売り手の交渉力
5買い手の交渉力
→ここから第3章「競争戦略」の知識。つまり経営方針の一つ下=事業方針。その基本がポーターの5フォースモデル。テキストから引用。

競争状態は業界内の要因だけでなく、業界外の要因によっても影響を受けることがわかる。これらのの5つの競争要因の分析によって、自社の置かれている競争環境、つまり業界内の企業がどれくらいの収益を確保できるのかが明らかにされる。

参入障壁① ★重要3a
1規模の経済性
☆経済性3兄弟
2製品差別化
5独占的な製品技術
6経験曲線
→「範囲の経済性」が「ついでに作る」なら、「規模の経済性」は沢山作る。牧場が絞りたて牛乳とコーヒー牛乳を並べれば「範囲」。工場で大量生産始めると「規模」。その理屈が「経験曲線」。そば・うどん・ラーメンを一杯ずつ作るより、そばを3杯作れば効率的。最後に、製品技術の差別化で更に儲ける。

ポーター・競争の3つの戦略 ★重要3b
1差別化戦略
2コストリーダーシップ戦略

3集中戦略
→差別化がベスト。難しければ次善の手としてコスト競争(規模の経済)。どちらも難しければ集中戦略。P.51の競争地域別戦略とセットで理解。

速度の経済性と先発・後発の優位性 ★重要3c
1速度の経済性
☆経済性3兄弟
(1)先発の優位性
→世の中こぞって「スピード勝負」。診断士「2次」なら「スピード勝負」でイイコトだらけ。先発優位性を知っているから、口を揃えて「急げ、急げ」。

速度の経済性と診断士「2次」の関係

事例Ⅰ

事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ
スピード経営 新規市場を
素早くつかむ
短納期対応  処理できる問題数
が増える

□A論点~頻出+暗記□

A論点とは、「2次」で直接問われることは少ないが、確実に知識を覚えておく論点。単語カードや語呂合わせなど、暗記テクニックも併用。

製品=市場マトリクス(アンゾフの成長ベクトル)
1市場浸透戦略
2新市場開拓戦略
3新製品開発戦略
4多角化戦略
→なんとなく知識は知ってるが、A論点はSより過去問が少なく、普通にやっては理解が足りない。だからカード学習等できっちり暗記。

多角化戦略の5理由②
1組織スラックの活用
→企業のどこかにある「ムダ」や「遊び」。中小企業に多角化は必須でない。だが「ムダな経営資源はどこかに使う」と覚えると後で便利。

PPMの前提
1SBU(戦略事業単位)
(1)製品ライフサイクルとは
(2)各段階の内容
(3)PPMとの関係
→次節「PPM」で使う、市場占有率・成長率・収益性(資金の流出入)などの前提知識を学ぶ。後で戻ってくるので、初見時はスルーでOK。

キャッシュフローと経験曲線
(1)キャッシュフロー
(2)経験曲線効果
(3)PPMとの関係
→財布の中に1万円がある。飲み会でカネが減るのが資金流出(Cash out)、バイトしてカネが増えると資金流入(Cash in)。別に難しい話でなく、新商品発売にはコストが掛かり、売れたら儲かる理屈の説明。

PPM上のSBUの動きと理想のPPM
(1)資金の流れ
(2)望ましい移動の方向
(3)理想のPPM
→PPMは1970年代に提案された手法でキャッシュフロー重視。日本でCF経営が流行したのは、もう10年以上昔。政策的な量的金融緩和=インフレ+低金利の時代では、今一つしっくりこなくてOK。

❶ポーターの競争戦略論の概要
→競争戦略の知識を丸暗記すると本一冊。だが診断士「1次」はマーク試験。完璧に暗記せずとも、ポーター先生はあの時あんなこと言ってたなと、なんとなく選択肢を選ぶと当たる。だから図にして大枠把握。

戦略グループと移動障壁
1戦略グループ
2移動障壁
→5フォースの一つ「既存業者間の敵対関係」が起きる理由。一般に産業界では、不毛な価格競争。

価値連鎖
1価値連鎖(バリューチェーン)
2価値システム
→3つの競争戦略に加え、競争優位のもう一つの側面が価値連鎖。ここも試験に出しにくい。

超重要【4】競争地位別戦略
1周辺需要拡大政策
2同質化政策
3非価格対応
4最適シェアの維持
→下4つはリーダー戦略の説明。知識としては超重要だが、皆が当り前にやってることばかり。だから理解Sでなく暗記A論点。

(2)後発の優位性
→物事には必ず二面性(一長一短)。だが先発の優位性>後発の優位性なので☆一つ下のA論点。

□B論点~理解論点□

B論点とはいわゆる日経新聞レベルの基礎知識。知識を覚えるというより、他の論点とのつながりや知識の使われ方を学ぶ。

多角化戦略の5理由③
2新しい事業分野の認識
3主力事業の需要の停滞
4リスクの分散
→5理由の下位3つ。主に大企業の戦略であり、中小企業が取る戦略になりにくい。なお、診断士試験において、

多角化戦略を展開する5つの理由を挙げよ

という問題は出ない。だからヘンに暗記しない。

参入障壁②
3巨額の投資
4流通チャネル
7政府の政策
→7つの参入障壁のうち、この3つは原則出ない。例えば企業診断実務で、

政府の許認可制度による参入制限を利し、収益を得る

というアドバイスはセオリー外。

□C論点~おまけ論点□

C論点とは、他論点とつながらず独立したおまけ論点。日経新聞レベルの社会常識として知っておく。

該当なし

.

■今日のまとめ■

知識を体系化する快感に酔う。

診断士の仕事は、ボクの体験談や思い付きを周囲にオススメするのでなく、体系的な知識に基づく現状分析と助言。例えば先発の優位性を棚に上げ、

1次:今からでも間に合います!
2次:最後まであきらめない!

ではポーター先生からダメ出し。

ドラッカー、ポーター、コトラー。3人の名著を読破する(総額原価)より、問題解いて誤った理解を正す(差額原価)の方が理解が早い。だからマーク試験は教育効果が高い。ではまとめ。

・「経営」は3人の師に教わる。今日はポーター先生の競争戦略。
・最重要=成長/競争戦略は、万一外すと致命的。ここから差が付く。
・経済性3兄弟、PPM4分類、競争環境5 force。数え歌は暗記に強い
・ポーターの競争戦略を知ると、診断士試験の競争も外さない。

byふうじん



ギリシャ財政はEUと有権者の間で迷走するが、
倹約への改革に賛同を得る指導力を期待する。

アリストテレス BC384-BC322 出典:Wikipedia

5/14付日経「春秋」を40字に約すとこうなった(この記事も参照)。そして紀元前4世紀、古代ギリシャの哲学者アリストテレスはこう説いた。

現在手にしているものに付け足しをすること
だけでなく、支出を削減すること

勉強もそんなものかな?という気がする。物事の表面は変われど、試験の本質はちっぽけで不変。余計なコトを遠回りにやるから時間がかかる。

さて2年前の古臭い統計を並べ補助金バラ撒き施策名を覚えさせる「中小」。例えるなら世の変化に取り残されたガラパゴス。「重要科目」でありながら、常に末っ子、継子扱い。だが年44マークをずらり並べ、

暗記努力に比例する得点をくれるサービス科目

であるのは不変。

「中小」及び白書は診断士にとり大事な教書であり、重要。だが施策名を覚えるなら勉強より実務で使えば済む話。それを敢えて試験で問うのは、合格者と受験者の人数の違い。

年1,000人じゃ白書に予算が付かないから、20,000人に出しちゃえ

これが真実とは言わないが、試験制度はその程度の思惑で左右されると割り切る。すると「なぜこんなこと覚えるのか・・」と悩むことなく、四の五の言わず暗記ゲー。

.
■「中小」Cランクの傾向と対策■

では恒例の正答率ランク。

①年度別

H23を底に易化が続く。A~Cを確実に覚え、DEランクの捻り方も見ておくと、万一難化しても安心。

②カテゴリー別

省略

「中小経営」の題意は白書を読ませること。「中小政策」の題意は政策名を覚えさせること。44マークもあれば1問2点だから、ヤマを張るより絨毯爆撃状にとにかく暗記。よってカテゴリー別分析は省略。

.
■今日のまとめ■

Sランク説は「中小」を冷遇し、他科目と異なり分析すら省略。しかし「題意」を忖度し、それに沿って行動・回答するのが診断士の合格条件。

「中小」の本質は、白書を買う買わない、読む読まないでなく、内容覚えて高得点荒稼ぎすること一択。覚えた後にどうするかは合格後に考えれば済む話。ではまとめ。

・「中小経営」「政策」とは、要は補助金バラ撒き施策の根拠づけ。
・「中小」は施策を増やすのに熱心だが、削減への関心は薄い。
・診断士受験者数と白書発行部数を比べれば、題意は明白。
・以上により、覚える事は多いが覚えた人ほど高得点。

by ふうじん



 あれ?なんだったっけ?

あと1マークの差で合格者数を絞るのが「1次」の役目。出題心理からすると、正誤半々Cランク問題をいくつ作るかが腕の見せ所。そしてH26「法務」はこうなった。

第1問「相続」で受験生の出鼻を挫いた(=不安な心理状態にさせた)上で、

・出題傾向が自在に変化
・覚えた所が試験に出ない。知識だけでは解けない
・長い文章読むのがメンド臭い

受験校がいくら文句言おうが、Cランク出題(=考えて当てさせる、考えれば当たる)は良問。さてその特徴がコロンブスの卵問題。

Christopher Columbus 1451-1506
イタリアジェノバの探検家・航海者
出典:Wikipedia

.
■コロンブスの卵問題~「1次」良問Cランク■

一見簡単だが、やろうとすると難しい。だがタネを明かせばやはり簡単。

H26第2問(1)(2)、第4問(1)(2)は民法の出題。問題文こそ長いが、基礎知識の使い方を理詰めで教えるB~Cランク良問。つまり「法務」は、

初見問題に知識を適用し、正解を選ばせる思考手順(アプローチ)

が大スキ。また単純暗記の○×がキライ。だから出題形式は毎年変わる。

ケースシミュレーション(H26問4)コロンブスの卵(H26問2)

□コロンブスの卵問題□

表面上難解だが、基本知識を応用し考えて解かせる問題

出来の良い新作問題は翌年も出題。表面上やっかいな問題を、誰でも知ってる知識でコロンブスの如くテキパキ解決。・・すると診断士ビジネスは意外にカッコイイ?

.
■あと1マークの取り方■

415~424点のボーダーライン上に多くの受験生が存在

そう気づいた時、以下どちらの行動を取るか。それが合格所要年数の差。

△少しでも知識を増やす。
○Cランクの2択を当てる精度を上げる。

その違いを、60点モデル⇔72点モデルで図解。
※この時、出題構成比AB:CD:D’E=4:4:2が前提。

60点モデル:AB40点×0.9+CD40点×0.5+E20点×0.2=期待値60点
72点モデル: AB40点×0.9+CD40点×0.8+E20点×0.2=期待値72点

周囲が2択で悩むCランク(=あれ何だったけと悩む所)を80%の確率で当てる。「1次」Sランク=530点組があっさり「2次」スト合格する根拠がここ。その裏付けが論理的思考。さらにこれを初見でやるのが合理的推論

「法務」が教えるのは知識量の多寡でなく、知識を使える力。

従い優先順位絞り込みが先。あと1マークの稀出知識への深入りは後回し。

.
■学習範囲~ポケテキ師匠と過去問先生■

あと1マーク取ろうと知識を追いかけると、「経済」「法務」はドロ沼化。

「経済」はホントのドロ沼だが、「法務」は水たまり程度。そこでポケテキ師匠と過去問先生の出番。

□ポケテキ師匠□

・「1次」は特定の頻出知識を繰り返し出題。
・ポケテキで暗記対象を絞る。掲載外知識の丸暗記は7月に先送り。
・コンパクトにまとまり、論点間の知識のつながりが見えやすい。

要するに。ポケテキ師匠は、暗記に活躍、理解の整理に活躍、本試験当日のファイナルペーパー代り、と一人三役大活躍。

□過去問先生□

・過去問とは試験委員による「ここ覚えなさい」のサイン(D’E除く)
・充実した解説で理解が深まる。あえて間違えることで記憶鮮明。
・3回連続正答でもう理解不要。×△知識の徹底理解で知識鉄板。

スピ問師匠の出番は4月まで。その後はポケテキ師匠と過去問先生の出番が中心。なお受験校模試の予想問題はカスリもしないのがSランク説の見解。

.
■3倍インプット学習~受験校講義の活用■

スト生は逆張り。周囲が問題集解き始めたら、改めて講義を活用。

「情報」「法務」辺りで、講義INPUT<問題集OUTPUTと誰でも気づく。

でも今頃気づく様じゃ、遅すぎるので。

「1次」「2次」の競争は合格者ブログの自慢話から想像する程甘くない。周囲が問題集重視にシフトする頃。自分は講義重視にシフトし、講師の話を3倍聞きこなす。以下にその手段。

①Web予習
②過去問予習
③法律行為は権利と義務。図解で対処
④落書き法

①②は今更なので省略。③は有名、講師のやり方をしっかり確認。④について。法律知識の150分授業は疲労困憊。頭が疲れて理解追いつかない時、

講師の話を、とにかくテキストに絵で落書きしておく。

理屈で言うと、理解不能→落書き→復習時に講師の説明を想起。詳細は今後の記事に期待。

.
■今日のまとめ■

Cランク出題が多いと、得手不得手で大きく点が動く。「法務」はその代表格。そしてCランクを当てる力量差が「2次」合格所要年数の差。ではまとめ。

・「法務」出題は、ケース→シミュレーション→コロンブスへと進化中。
・あと1マーク取るには、知識増よりCランク問題の正答率をUP。
・ポケテキ師匠・過去問先生を使い、Cランクで当てる範囲を絞り込む。
・常に周囲の逆、先をやる。過去問INPUTは当然。授業を3倍活用可。

byふうじん

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1杯を手淹れする日本の珈琲文化は廃れたが、
米国の企業家・投資家が注目し人気を集めた。(42字)

2/12付日経「春秋」を40字にまとめるのは難しかった。「春秋」はこう続く。

流れに逆張りする起業家。自らの舌を信じ未来に賭ける投資家。カップの向こうに米国のたくましさを感じる。

さて当ブログで「逆張り」といえば、スト生の逆張り

.
■前置き:スト生の逆張り説■

逆張り:周囲がやってるコトを観察し、あえてその逆をやること。

では「人並み答案」を書いて合格する「2次」で、少なからぬスト生が「逆張り」を選ぶ理由として、最も不適切なものを選べ。

ア. 弱者の戦略
イ. ヘソ曲り
ウ. 出題心理
エ. 周囲の大勢のやってるコトの方が間違い

少しひっかけ気味だが、正解は。周囲のやってることは間違いではない。但し、周囲がやってることより、自分に適した方法を自分で考えつくのがスト合格者。ついでにア~ウも解説。

ア. 弱者の戦略説

「2次」を1年準備した上級生、2ヶ月半で挑む初学者を比べれば、後者が弱者。ランチェスターによると、前者の戦略は同質化、後者の戦略が差別化。 なお、差別化した戦略で同質化した答案を作ることがスト合格の最終解

出典:nicovideo

イ. ヘソ曲り説

周囲が右を向けば自分は左。良く言えば「自分で考える」。ついでに周囲が吸っている甘い汁をこっそり青汁に取り換えちゃうほど、悪戯好き。

ウ. 出題心理説

ここ本命。受験者の80%を不合格にするには、平均的な解き方をすると答えがブレるように作問。つまり、80分で解けない情報量を与えたり、いつもの用語を微妙に言い換えて出題。だから解き方は平凡より非凡を選ぶ。

  

たまたまスト合格とは、そんなトラップに気づかず通り過ぎる幸せ者。理屈で言えば、作問者が想定しない奇抜な解き方であるほと、実力通りの答案になるのが「2次」。その実力が上位20~40%圏内ならホントに合格(※)

※合格上位実力者の約半数は、つい余計なコトを書いて不合格。

前置きはつい長くなる。多年度生の世界を観察すると、国語力強化と書き方コンクールにまだまだ夢中。本人達は「事例Ⅳ」で数字力を維持したつもりながら、与えられた2択問題を何度解いても数字のセンスは磨けない。

それが嫌なら、自力で仮定を作ってデータを集め、そこから仮説を作る。今日は過去記事からそのベスト5を紹介

.

■本題:データ分析・過去記事5選■

データやグラフは数字の事実を示し、ウソと商売っ気がない。

当ブログ5年分の過去記事から、グラフを用いたデータ分析例を5つ紹介。

数字が示す事実は何か。その事実で商売っ気のウソを排除できるか。グラフに付き物の恣意的な誇張に留意しながらサラッと眺める。

1位:1次試験対策の完成度の目安

 出題領域と得点

当ブログのスピ問重視、ABランク重視を方向付けたグラフ。このデータは後の研究で実証済。期待値計算に注目。※誤字はご愛嬌。

.

2位:データによる傾向と対策

おなじみ過去問正答率A~Eランクの時系列グラフは、この記事が最初。このグラフは、データ5年分をエクセル手入力する努力から生まれる。

なお初期のハカセのデータ分析シリーズを見比べると、試行錯誤しつつ見せ方をどう工夫したかの変遷が読み取れる。

.

3位:データで見る企業経営理論

T○Cデータリサーチの平均点を使い、科目別の難易度変化を傾向分析。「科目別得点戦略」でなく、AB問題を確実に取ると示したロジックに注目。

4位:白書図表90連発!

データ分析でなく、グラフそのものを分析したアイデアと努力に注目。コメント数の多さが示す通り、使い勝手が良い。

.

5位:2次年齢別受験者・合格者数

統計資料の数字そのままながら、8年分並べた結果、高年齢・多年度化をたまたま見つけてしまったグラフ。ここから何の仮説を得るか。

.
■今日のまとめ■

今日は、数字力強化の5ドリル(上)(下)と題し、国語の試験として名高い試験を数字の力で押し切る合格スタイルを紹介。

(上)診断士試験対策で学ぶ数字力
①初級:仕訳
②初級:PDCA
③中級:データ分析
④中級:意思決定
⑤上級2次: リスク概念

(下)データ分析・過去記事5選
①1次対策の完成度の目安
②データによる傾向と対策
③1次科目別難易度変化
④白書図表90連発!
⑤2次年齢別受験者・合格者数

ランチェスターの法則を粗っぽく言うと、

強者:ケンカするなら仲間を3人連れて行け
弱者:相手が4人で来たら、4人同時でなく1人ずつ相手にせよ

診断士試験は、弱者が強者に勝つストーリーが大好き。だからふとした工夫でサクッと逆転させる仕掛けが、試験の中のあちこちに存在。思考停止の周囲をヨソに、それを見つけるセンスを日々磨く。ではまとめ。

・「1次」対策を丁寧に積み上げると、様々な数字力が備わる。
・「2次」スト合格=たまたま。それを100%真似ても合否はたまたま。
・自力のデータ分析を通じ、周囲と差別化できる仮説が見つかる。
逆張りで仮説を立て、未来に賭ける。その仮説が正しければ合格。

byふうじん



受験校カリキュラム+「石川の経済」が最強 (通学)
「石川の経済」+スピ問・過去問でも最強 (独学)

独学⇔通学での用法の違いが明らかになってきた石川の経済。だがH22・H25「経済」は得点調整すら辞さない最凶レベル。

理解レベルを超えた過去問をどう使えば良いのか?石川の経済をより有効活用すべく、引き続き情報提供をお待ちしています

【感想・意見・質問募集】
参加方法:当記事コメント欄に記入。
書ききれない方等はコメント欄にメールアドレスを記入ください(ブログ上では非公開)。折り返し連絡先アドレスをお伝えします。または直接webmaster@rmc-oden.comにメール。

.
■再掲:「経済」の学習目安は?■

周囲が出来る所を取る

神羅万象、あらゆることをズバリ一言で示してくれるのが資格試験の神様(払うお布施の額に応じ、手とり足とり教えてくれるのは仏様。)

60点で合格=周囲が出来る所を取れば良い試験では、

★★☆ 効率良く合格を狙うことが可能。
★★★ でも、要領よく点を取る方が優位。

資格試験の素養がある人は独学を選び、余計なコトせず効率的に「1次」通過。だが受験校通学を選んだら、20h/週(計800時間)やらないと「1次」一発通過は無理(※)。

※週2コマ受講で15h/週学習だと、問題演習OUTPUTが不足するため。

【OUTPUT重視説】
スピ問・過去問を事前に2周すれば、答練80点=上位5%=スト合格ペース。答練80点で復習INPUT時間を減らせば、20h/週の予算時間が余り、余計なことや次科目予習に手を出せる。

答練80点(7科目橋げた)を前提に、周囲がやらない余計なコトをやる。

その知識スラック(余裕資源)が通学スト生の優位性、というのはまだ内緒。

.
■本日の斜め読み範囲~ミクロ(下)■

では石川様がズバリ仰る内容を斜め読み。(下)の範囲は広く、少々駆け足。

Part 4 完全競争市場均衡

§19 △調整過程

Part 5 不完全競争市場

§20 独占
§21 △独占的競争
§22 寡占
§23 ゲーム理論

Part 6 効率と公平

§24 効率性と公平性
§25 △ローレンツ曲線とジニ係数
§26 余剰分析
§27 ▲パレート最適

Part 7 市場の失敗

§28 △費用逓減産業
§29 外部効果
§30 △公共財
§31 情報の非対称性
§32 期待効用仮説

Part 8 貿易の理論

§33 自由貿易
§34 △保護貿易

こんなにあるの・・?と思うが、独占・外部効果など重要頻出論点を除き、せいぜい知識で解ける1マークが出る程度。受験校カリキュラムの「経済」への割り当ては5週間。つまり、

5週×20h=100hで学べる範囲で合格できる

と自信を持つ。そう割り切ると「経済」対策はとても簡単。ついでに「要するに」と一言でまとめるクセをつけ、要領よく加点

.
■ナナメ読みのコツ~「要するに」作戦■

今日は★★★優先度に加え、石川の経済オリジナルのABC評価も表示。

★★★ 重要頻出論点。理解が問われるので、解ける様になるまで理解。
★★☆ 頻出論点。理解は不要で、主に解法で解く。
★☆☆ 必要概念。直接問われないが、頻出論点を解くのに使う知識。
☆☆☆ 出題対象外or稀出論点。▲=全く不要、△=たまに出題で示す。
.
出題可能性:A=高い、B=普通、C=低い

Part 4 完全競争市場均衡

☆☆☆B §19 △調整過程
→価格で調整するのがワルラス調整。翌期の生産、つまり在庫で調整するのがマーシャル調整。用語レベルが問われ。「不安定」は出題なし。

Part 5 不完全競争市場

→完全競争の仮定を外すと、価格競争と差別化が起きる。企業経営者がブル―・オーシャン大好き!である理由がわかる大事な章。

★★★A §20 独占
→独占企業は①作るほど価格Pが下がり、②限界収入はさらに下がる(P.209)
独占企業は利潤最大化のためMR=MCとなる点で生産を止めるが、MRより高いPで売れるので儲かる。理屈が難しい分、一度理解すると荒稼ぎ。

☆☆☆B §21 △独占的競争
→独占のおまけ論点。完全競争下でも商品を差別化すれば、独占の理屈で儲かる(短期)。新規参入により利潤=ゼロ(長期)と覚えれば完璧。

★★★B §22 寡占
→独占市場にライバルが登場すると寡占。両社は価格を探り合い、自社が値下げすればライバルも追随、自社の値上げには追随せずシェア拡大を狙う。ここまで(屈折需要曲線)は実務イメージで納得。
さて、技術革新で生産コスト(MC)が下がると、普通は値下げ+増産で儲ける。だが独占市場では迂闊な値下げはライバルに追随され、思惑以上に値段=限界収入(MR)が下がる。それなら今の価格・今の生産量のぬるま湯でいいやとなるのが価格の下方硬直性。出題頻度が減ったのは残念。

★★☆A §23 ゲーム理論
→寡占市場でのライバルとの価格駆け引きを他に応用するのがゲーム理論。頻出論点であり真面目に考えると面白い。だが時間がもったいないので試験上は理解より解法で解く。

 Part 6 効率と公平

→「あるべき経済」の実現に向け、効率性と公平性の意味を学ぶ章。

★☆☆C §24 効率性と公平性
効率性とは「余剰の最大化」、公平性とは「余剰の配分」。ただの前フリ。

☆☆☆B §25 △ローレンツ曲線とジニ係数
公平性:所得分配の平等度は、ローレンツ曲線のグラフで把握。下に凸になり、ジニ係数が大きいほど格差社会。あまり出ない。出ても簡単。

★★☆B §26 余剰分析
効率性:総余剰=消費者余剰・生産者余剰等のグラフの面積を最大にすること。ここでは完全競争至上主義。独占市場や課税・補助金で生じる死荷重を示せればOK。

☆☆☆C §27 ▲パレート最適
→パレートさんが考えた、最適資源配分の状態。§29外部効果で使う。

出典:Wikipedia

Part 7 市場の失敗

→「完全競争至上主義」のPart 6に対し、「市場に任せると最適資源配分にならないケースがあるでしょ?」とツッコミ入れるのが市場の失敗

☆☆☆B §28 △費用逓減産業
→電力・鉄道など初期投資が大きい産業は、(追加生産費用が小さく)費用逓減・自然独占。§26で教わった独占=非最適資源配分の知識を使い、ツッコミを入れる。試験上は価格規制をさらっと押さえる。

★★★A §29 外部効果
→外部効果にも色々あるが、外部不経済=公害の例を使う。企業は公害コストを当初意識しないので、本来の全体最適(パレート最適)より作り過ぎちゃうのが市場の失敗。税金で是正せよと主張したのがピグー、交渉に任せよと指摘したのがコース

出典:Wilipedia

☆☆☆B §30 △公共財
→誰でも・同時に使える公共財(警察・消防)は、ただ乗りフリーライドにより見掛け上の需要が減るため、政府が介入して本来の必要量を供給。診断士では用語レベルしか出ない。

★★☆A §31 情報の非対称性
→頻出。契約前の非対称性が逆選択、契約後の非対称性がモラルハザードと覚えれば簡単に解ける。

★★☆B §32 期待効用仮説
→宝くじを買う(=診断士「2次」を受け続ける)心理の説明。2択のうち不確実性のある方を選ぶとリスクプレミアムがついてくる。計算練習すればOK。

Part 8 貿易の理論

→時代はグローバル。だが複雑で面倒だから、ミクロでもマクロでもグローバルの話題は最後に後回し。

★★☆A §33 自由貿易
→小国の2国モデルで貿易を行うと、輸出側は生産者余剰、輸入側は消費者余剰が増える。どちらの国が輸出するかを考えるのがリカードの比較生産費説

出典:Wikipedia

それを労働人口で考えるのがヘクシャー=オリーンの定理

出典:Wikipedia

☆☆☆B §34 △保護貿易
→関税による死荷重だけ示せればOK。

.
■今日のまとめ■

ミクロ後半では、前半の理論をベースに実体経済の出来事を分析。だから実務ですぐ使える知識が多く、お買い得。

そして経済学とは、仮定と仮説の正しさを争う学問。ノーベル経済学賞レベルの水掛け論を、わずか5週間でおさらいするスピード感は爽快。

論点こそ多いがその殆どは知識で解くので、ミクロ前半に比べ理解が少なくお気楽。ではまとめ。

・「石川の経済」で理解が進むが、最凶過去問への対応法はまだ不明。
・「経済」に限らず、「1次」の学習目安は「周囲が出来る所を取る」。
・周囲が出来る所が取れたら、時間の許す限り余計なコトをやる。
・ミクロ後半は独占・寡占・外部効果を理解。後は理解より解法。
・外人顔をネットで検索。「経済」でもくだらないほど忘れない

byふうじん



ギリシャ選挙で反緊縮財政派が勝利したが、
先見の明で民意に媚びない指導が望まれる。(40字)

出典:Storia-異人列伝

1月27日付日経「春秋」を約すには40字ではきつかった。それはさておき読み手に媚びる気配を見せない「Sランク」。ではそこに先見の明はあるのか?

.
■「先見の明」はあるか?:過去5年+翌1年■

合格者1,000人の構成比は、過去5年の推移から推定可能。

・「1次」Sランクは、「2次」Aランク確約。
・「1次」Aなら、「2次」はAかB。「2次」Aランクからたまたま合格300人
・1年目「2次」Aの2/3は未合格。2年目「2次」は確実Sランク合格300人
・1年目Bから2年目Sは至難(※)。合格するまで受ければ合格400人

経験則上、診断士「2次」は1年やれば確実合格Sランクに到達可。つまり「2次」に3回以上かかるのは、何か弱みを残すたまたまAランク。

しかし将来予測は1年先が限界。独学・短時間合格が当り前になる一方、合格所要年数・平均年齢が上昇。

1,200人に増えた合格定員が維持されるか、1,000人に逆戻りするかは、今年の合格者の質を診断協会がどう判断するかで変わる。

.
■診断士受験生は「応援したり」「されたり」が大好き

受験生への応援行為はれっきとした根拠あり(後述)
そして「応援したり」「されたり」が大好き。

しかし昨年の合格者は200人水増し。その水増しを今年も維持するには受験生から昨年合格者に対し、

受験生を応援するヒマがあれば、診断士として活動しろ

とやんわり諭すのが妥当。診断士を名乗るなら、以下の主張は物足りない。

・独学でも合格できます! (←既に当然。別に珍しくない)
・受験校通学がオススメ! (←ウソ。スト合格は100人中6名程度)
・ボクの経験を活かし、同じ立場の人を応援したい。

診断士合格者の一部が自分のやり方を正と主張し、他人にオススメしたがる理由を知りたい。そこで「あなたを応援してあげます!」という人に出会ったら、カマをかけて質問してみる。

質問①:診断士受験を決めた理由は何でしたか?

「試験に合格することが目的です」なら、正直でウソはない。「中小企業を支援したいからです」と怪しげな回答が返って来たら、重ねて質問。

質問②:具体的にはどのような中小企業を支援するのですか?

そこで明確な答えを返せる人に受験生を応援するヒマはない。だからこれはウソだと判断可・・という所までが予測可能。

もう一声。自分のやり方を他人にオススメしたくてたまらない人に、

自分の意見を声高に主張するから、「2次」に何度も落ちたのでは?

と教えてあげると、さてその反応はどうなるか。

.
■受験生応援行為の比較優位性・・合格率50%■

先日描いたグラフが不正確だったので、一部訂正。

自力PDCAゾーン (合格率80%)
応援ゾーン (合格率50%)
実務型オヤジゾーン (評価不能)

旧グラフは「応援ゾーン」が合格しにくい印象を与えたが、そうではなく、最大50%まで合格率を向上可能。その根拠は、事例で聞かれて、自分の経験則を語ってしまう「実務型オヤジゾーン」の存在。

診断士「2次」は相手が期待する答えを想像して近づくゲーム。問題さえ解決すれば結果オーライの実務と異なる。だから頑固オヤジは合格しない。

「応援ゾーン」は、講師や合格者に妥当な解答プロセスを教わり、50%合否半々Aランクに到達。だが自分で考えるSランク80%には届かない。リカードの比較生産費説に拠ると、「応援」合格Aランクは

「2次」合格の絶対優位性を持つが、Sに対し比較優位性を持たない。

従い、

・合格者が受験生を応援する姿は、ある意味正しい。
・だが自分のやり方をオススメする姿は、何かおかしい。

と判断できる思考力が「2次」短期合格が求める合格センス。

.
■前編まとめ■

「応援したり」「されたり」大好き!の説明に行数を費やしたので、前編ここまで。一旦まとめ。

・診断士受験者の属性は、過去5年を見て翌年1年分まで推定可能。
・受験生応援団を見かけたら、診断士活動が先では?とお願いする。
・受験生応援行為は絶対優位性を持つが、比較優位性で劣る。

後編では「思考停止と精神論」を扱い、診断士受験に何年かけて良いかを数値で提案。

byふうじん



人はなぜ診断士合格を目指すのか?それは「そこに山があるから」ではなく、

診断士試験が合格しにくい試験だから。

ジョージ・ハーバート・リー・マロリーGeorge Herbert Leigh Mallory 、1886-1924。イギリスの登山家。マロリーが「なぜ、あなたはエベレストを目指すのか」と問われて「そこに山があるから(Because it is there. )」と答えたという逸話は有名。出典:Wikipedia

診断士試験合格が難関だからこそ、合格すると仕事の幅の拡大・周囲からの評価UPなど様々なメリット。それはリスク概念やCAPM(資本資産評価モデル)を学ぶと、リスクプレミアムの一言で説明可能。つまり、

□診断士試験は努力しても不合格に終わるリスクが高く、
□リスク(不確実性)を嫌う人には人気がない。
□従いあえてリスクを冒すと努力以上の高いリターンが期待できる。

自分の行動原理=リスクプレミアムだと納得すると、この試験を短期一発合格する最適解に開眼。

△合格する方法を探すのでなく、
〇不合格になるリスクを探してつぶす

■リスク=危険は誤訳■

そこでまずリスクの定義を確認。日本人にとってはリスク=危険であり、そのイメージは地震・カミナリ・火事・親父でもこれ誤訳

<定義>
リスク=不確実性=標準偏差(ブレ)=√分散。 (証券投資論)

語源(イタリア語):勇気を持って試みること

診断士試験は純国産であるが故に、出題側・受験側を通じ「リスク概念」の理解度は低い。そこで「財務」に戻ってリスク・リターンの定義を復習。
.

■リスク・リターン、CAPM■

リスク・リターンを考える時は、「予想される収益率」「要求される収益率」の違いに注意。

①個別証券におけるリターン (予想される収益率)
リターン=期待収益率
リスク=標準偏差(ブレ)

②CAPMにおけるリターン (要求される収益率)
=リスクフリーレート+β×市場リスクプレミアム

ここでは②が重要で、高いリターンを狙うとリスク(ブレ)が高くなる理屈を理解。なお、リスクテイク=「危険を冒す」と訳すのも誤訳で、

<定義>
リスクテイク=ブレに注目して高いリターンを狙う

と訳す方が正しい。
.

■リスク取引 ~診断士試験受験者数推移■

リスク・リターンを正しく理解したら、診断士試験の合格者数推移に注目し、リスク取引の実例を確認。

診断士試験を出題側⇔受験側の勝負と考えた場合、ブレ・分散を駆使する出題側の圧勝。

<出題側圧勝の根拠>
一次:難し目に出題し、合格者数が足りなければ得点調整(H22,25)
二次:合格実力者を不合格にし、見かけ上の難易度を維持(毎年)
その結果、一次申込者20,000人・二次合格者1,000人で安定。

出題側は、ある意図のもと出題傾向・科目難易度を恣意的に変える。それに気づかないと、受験側はいつまで経っても見掛け上の変化に振り回されっぱなし。
.

■リスク取引 ~一次試験を考察■

一次試験:出題側の圧勝

診断士一次は、「経済」の極端な難化科目合格制度の是非など様々な問題を抱えつつも、年20,000人の受験生を安定的に確保して出題側の圧勝。上図によると、2014年度一次試験は、

一次申込者 20,000人
一次受験者 15,000人
一次合格者 3,100人

と推定可。なぜなら、2013年一次合格者の60%=1,900人が一次免除で二次受験するため、

二次受験者 5,000人
二次合格者 1,000人

にするには、3,100人合格がベスト。さらに6-7科目受験=初学者(+3年目再挑戦+保険受験)、1-5科目受験=2年目上級生に分けた内訳は以下。

申込者 合格者 合格率
1-5科目受験 5,000 1,700 34% 2年目上級生
6-7科目受験 15,000 1,400 9% 初学者+3年目再挑戦等

診断士一次=合格率20%とのリスク認識は甘い。一次試験の合格期待値は、1年目が10%以下で、翌年再挑戦しても1/3以下。辛口に言うと、

自分のリスク認識の甘さを、5月に痛感する様では手遅れ。

リスク・リターンの話に戻ると、最も有効なリスク対策とは「分散」。出題側が科目別難易度を恣意的に操作して「分散」してくる以上、受験側がとるべき対抗手段も自明。
.

■リスク取引 ~二次試験を考察■

二次試験:出題側の圧勝

二次試験では、受験者・合格者の70%を占める上級生が「書き方コンクール」に明け暮れている限り、出題側勝利は安泰。書き方テクニックをいくら磨こうと、出題傾向を変化(ブレ)させれば

合格実力者を不合格にし、見かけ上の試験難易度を維持

できるから。そこで使える対抗手段(リスク管理手法)が、フォールトトレランスフェイルセーフ

<定義>
フォールトトレランス:システムの故障や障害に備える設計思想。発生するリスクを予め洗い出し、重要な順に故障対策を講じる。

フェイルセーフ:故障や障害の発生時、常に安全側に作動することで、システム全停止や被害拡大を防ぐ発想。

人より良い点を取ることに夢中なうちは気が付かないけれど、診断士二次を短期合格するコツは、

周囲が出来る所を人並み・当り前に得点し、
周囲が出来ない所で少しだけこっそり得点。

具体的には、事例Ⅰ~Ⅲには捨て問(主に第5問)もあると予め予想。さらに判断に迷った場合は常に安全な答えを書くクセをつける。すると不合格リスクを計画的に減らして確実に合格。
.

■今日のまとめ■

リスク=危険と考える日本人は、リスク管理が苦手。だからリスク概念を上手に使うと周囲から一歩リード。繰り返すと、リスクとは危険でなくブレ。そして不合格リスクを減らすには、合格する方法を探すのでなく、

自分で考えて失敗してみる。

二次試験はこの失敗経験が一定量を超えた人から順に合格。ではまとめ。

・診断士試験は不合格リスクが高い分、合格後のリターンが大。
・日本人の発想はリスク=危険。ブレと考えれば一歩リード。
・一次は出題側圧勝。リスク認識の甘さを5月に感じても手遅れ。
・二次も出題側圧勝。得点力を磨くより、周囲が出来る所・出来ない所の見極めが大事。

byふうじん


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