カテゴリ「 » 受験生が気になること」の記事



あ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログをあなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

はい!へんりーです。

前回の記事はこちら。診断士になったあとの実際の仕事「執筆」について紹介しています。

 

今回もまずは診断士活動の紹介から。

昨日までの2日間、7月に開催した「気仙沼バル」の報告会のため宮城県気仙沼市まで行っていました。

中小企業診断士と現地の人々で実行委員会を作り、準備から運営を行っている地域支援イベントです。

報告会では地元の店主さんたちのディスカッションも白熱、またメカジキや日本酒といった美味しい地元の名産物もたくさん味わってきました。次回もさらによいイベントにできればと思います。

今年合格される読者のみなさんにもぜひ参加してもらえたらと思います!

 

 

さて、いよいよ本番まで1ヶ月を切りましたね。

―って、そんなことは言われなくてもわかっている!!

 

という気持ちだと思います。わかります。

まわりにいくら焦るなと言われても無理があると思います。。

 

特に2次試験初チャレンジの方々

さらには8月以降に2次対策をはじめた「初学者」の方々

には、《安定した高得点》はまだ遠く感じられるかもしれません。

 

少しでも勇気を分けられたと思うので、次のイメージ図を共有しておきます。

これは夏の大阪セミナーでもお見せしたものです。少し更新してあります。

横軸が時間、縦軸が二次試験対策の習熟度を指し、

初学者と経験者(多年度生)の成長(=得点の伸び)のイメージを曲線で表しています。

現時点、9月下旬は、初学者にとって、やっと解答プロセスに慣れ、得点のコツをつかみつつある段階、といったところでしょう。

ここから一気に駆け上がるイメージを持ってください。

やっと得点が安定してくる、周りと戦えるようになってくるのは、10月に入ってからです。

どうか、現時点の手応えだけで悩まずに、前に進んでください!

 


 

そして、今回の本題。

9月の後半は、大手予備校の二次対策授業が終了する時期でもあります。

通学で対策してきた人も、ここからは独学の人と同様、各自で対策を進めていくことになります。

ちょうど良い機会ですので、ここらで一旦立ち止まり、あなたが取り組んできたやり方に改善できる点はないか? 見直してみましょう。

さっとチェックし、本番までの残りの期間をできるだけ濃密で有意義なものにしてほしいと思います。

 

具体的に、

1. 勉強会

2. カラーペンの使い方

の2つを取り上げます。

過去問は、例として平成29年の事例IIの設問1と3に少しだけ触れます。


チェック対象1:「勉強会」

あなたは、今の時点でなんらかの二次試験対策勉強会に参加していますか?

あるいは、参加する予定はありますか?

 

参加することで数人分の経験値を得ることができるため、やり方次第では、大きな効果を発揮する二次試験対策の勉強会。

しかし時間を費やす分、もし効果的で無いのなら、これまで通りの進め方・参加を再考してもらった方がいいかもしれません。

 

一般的な勉強会の内容、扱いについては先代の過去記事で取り上げられています。

今回はクイックチェックが目的なので、勉強会のやり方について基本的なところは割愛します。

ということで、いま勉強会に参加されていれば、以下のチェックポイントを確認してみてください。

①自分よりすごい、と思える参加者がいるか?

②その「自分よりすごい人」は、自身の思考/解答プロセスを参加者に説明してくれるか?

③互いに意見を言い合えているか?(質問・疑問を解決できているか?)

④参加者の納得感が得られる模範解答(「ふぞろい」等)を用意しているか?

 

どうでしょう?

4つともYES!と言えるならよし。そのまま進めてください。

 

1つでもYESと言い切れないものがあるなら、ぜひ立ち止まって見直してください。

そして、必要に応じて、

・勉強会参加者に改善を提案する

・勉強会への参加頻度を変更する

といった判断をしてみてください。今ならまだ間に合います。

勇気を出して、「ちょっと一発合格道場のブログにあったのだけどさ・・」と声を上げてみてください。

以下で、少し解説します。


①自分よりすごい、と思える参加者がいるか?

僕はこれを必須だと思っています。

大阪セミナーのパネルディスカッションでは、「合格者が参加していること」を効果のある勉強会の最低条件に挙げたくらいです。

少なくとも、自分より実力の高い解答に触れることができ、考えを聞き、議論することで、自身の成長を最大化できると考えます。

言い換えれば、「お、これは真似したいな」と思える解答に出会えるかどうかです。

毎回100%すごい、でなくとも構わないので、高頻度で自分を上回る解答を作ってくる実力者あるいはライバルがいるか、その点を見直してみてください。

極端に言えば、もし参加者のレベル(解答の幅や深さ、切り口、ロジカルさ等)が高いとは言えず、毎回の「気づき」が少ないのであれば、その勉強会を無理に続ける必要はないのかもしれません。

9代目メンバーの中にも、例えばchikaのように、一切勉強会には参加しないと決め、合格を勝ち取った者もいます。

 


②その「自分よりすごい人」は、自身の思考/解答プロセスを参加者に説明してくれるか?

この人の解答は明らかにすごい。(例えば、「ふぞろい」で採点しても他の参加者より高得点である)

けれど、どうやってその解答に行き着いたのか理解できない。

なぜって、プロセスを詳しく説明してくれない(きゃっしいの「実況」まで細かくなくても)、

説明してくれても意味がわからない。再現性がない。

自分の思考との違いについて聞いても、わかりやすい回答がえられない。

そんな状態だとすると、せっかくの「すごい人の解答」も台無しです。

スポーツやミュージシャンにも言えますが、偉大なプレイヤーが、偉大なインストラクターであるとは限らないのです。

「大御所」の方の主催する勉強会ほど、陥りやすい状況かもしれません。

 

一方、そんな状況の勉強会をそのままでよしと考えているのなら、あなたの側にも問題があると言えそうです。

すごい人がいる勉強会に参加し、

毎回感心して刺激を受ける

でも実は、

自分に落とし込めていない(自分とすごい人の解答の差を分析しきれていない)

自分の解答のレベルが上がっていかない

これでは、勉強会に参加する意義としては、十分でないと言わざるをえません。

参加することで、刺激を受けたり自分の未熟さを痛感するのはよいことですが、

そのために毎回参加し長時間を費や必要はないと考えます。

言ってみれば、道場ブログの記事を読むだけでも得られることですので。

 

また、このような「実は成長しにくい」勉強会のやっかいな特徴は、

実際にすごい人、実力者、あるいは合格者、が参加している分、たとえ自分に身になっていなくてもハマりやすい点です。

「継続が大事」と何度も何度も、ただただ参加する。

下手をすると、「参加することが目的」になってしまい、参加することで「私は勉強した」という気持ちを得ているだけ・・・なんてことになっていないでしょうか?

一度客観的な視点に立って、あえて厳しい目で、見直してみてください。

 


③互いに意見を言い合えているか?(質問・疑問を解決できているか?)

 

①②が満たされている前提で、次に確認すべきは、参加者同士の意見交換です。

責めたり馬鹿にするようなダメ出しを禁止するのはよいと思いますが、それをはき違えて、表面的な意見しか言わなくなってしまっては、勉強会の価値を大きく低下させてしまいます。

改めて、他人の解答や思考プロセスを学べるのが勉強会のメリットのはずです。

 

たとえば、平成29年の事例IIが題材だとして、

「あなたの設問1の解答では、B社の競合として、大型スーパーだけでなく百貨店も含めているけどどう考えてそうしたの?」

「あなたの設問3の解答では、「日用品」を使っていないけど、どうして含めなかったの?」

といったように、それが『お手本』であろうが、『やらかし(事故)』であろうが、その人の思考プロセスを聞く、あるいは自分の口で説明する、といった作業が何より成長の糧になります。

勉強会の場で、わずかにでも不快感や軋轢が生まれるのを避け、当たり障りのない議論になってしまっているのであれば、それは勇気をもって見直すべきと思います。

目的は、その場での平穏や仲良しではなく「合格」であることを忘れてはいけません。

 


④参加者の納得感が得られる模範解答(「ふぞろい」等)を用意しているか?

こちらも重要です。

③のように腹を割った議論が重要ですが、「正解」の目星がつかないまま、長時間あーだこーだ議論するのは不毛です。

どの模範解答を用いるかですが、やはり統計分析的にアプローチしている「ふぞろい」(※)が、最も納得感の高いものだと思います。

合格者の多数派解答が何のキーワードを含んでいるのかのデータ(表)、どうしてそうなるのかの解説、を含むことから、みなの納得感が得られやすいでしょう。

※ふぞろいな合格答案1~10(2008年度~2017年度本試験)の10年分の分析データを1冊にまとめた「ふぞろいな合格答案10年データブック」が発売されています。

 

勉強会を進めるにあたって、まず先に各人の解答の思考プロセスを参加者に説明するなどアウトプットし合うべきなので、真っ先に模範解答を見にいくのはおすすめしませんが、ある程度議論をし、話が行き詰ったときなど、模範解答を用意しておいて参照するのがうまいやり方だと思います。

この点も、もしまだ実行されていなければ、検討してみてください。

 

以上、勉強会に対するチェックポイント①~④でした。疑問やご相談等あればお気軽にコメントお願いします。

 

繰り返しになりますが、1つでもYESと言い切れないものがあれば、見直してみて、

必要に応じて、

・勉強会参加者に改善を提案する

・勉強会への参加頻度を変更する

を実行してみてください。

あなたの参加する勉強会の効果を最大化するために、今ならまだ間に合います!

または、①~④を満たしていそうな勉強会が身近にあれば、

力試しの目的でこれから勉強会に参加してみるのも手だと思います。


チェック対象2:「カラーペンの使い方」

もう一つのテーマがこちらです。

いろいろな意見がありますが、自分が絶対にこれがオススメ!!!と主張したいのは、

「設問ごとに色分け」(正確には、重要箇所を黄色+設問ごとに色分け)です。

そして、実はこの方法については、既にきゃっしいの実況記事の中で解説されているのです。

超大作記事の中盤でサラッと紹介されていますので、逃してしまっていた読者の方もいるかもしれません。

僕の考えとほぼ100%一致しておるため、そちらを参照ください。該当箇所に飛べるアンカーリンクを貼っておきます。

以下では、きゃっしいが整理してくれた「設問ごとに色分け」のメリットだけを再掲しておきます。

①抜き出すところに線と番号を振るだけなので、キーワードをメモに書き写す時間を短縮できる

②抜き出すキーワードのみに線を引く方法なので、抜き出すキーワードを強烈に意識できる

③全体を見渡したときに色の分布で引用箇所の分布がわかるようになるとともに黄色の線がひいてあるけど引用されていない場所というのもわかりやすくなるため、抜け・モレに気付きやすい

④再現答案が作りやすい

特に、強調するなら、③でしょうか。
与件文に、重要なところを黄色、設問の該当箇所に別色で線を引いていくと、ほぼすべての文章に色が付くことになります。

以前に解説したように、本試験は非常に念入りに作られており無駄な単語・文章などひとつもないのです。

よって、もし色が付かなかった箇所があれば、そこを見落としている可能性があるということです。

こうして、色があることで一目で、全体の使い忘れがないかの漏れチェックが可能になります。

 

ペンの持ち変えが面倒という人もいますが、僕の場合は以下の写真のように指の間にはさんでいたのでそれほど悩みませんでした。

写真は手元にあったペンですが、もう少し色の多いタイプを使い、キャップを外した状態で5本くらい持っていました。

完全に好みの世界ですが、とにかく事例を実際に解きながら練習してみて、自分流の方法を見つけることです。

 

 

一応、他の色分け方法についても述べておくと、諸々試した結果、オススメしにくいのは、SWOTごとの色分けです。

理由は単純で、S/W/O/Tをすべて使う事例はあまりないからです。このため、貴重な色分けをする基準としては優先順位が低いと判断しました。

なお、SWOTをわざわざメモとして書き出す作業も、80分間の解答プロセスでは不要と考えています。代わりに、(必要に応じて)与件本文の横にS/W/O/Tの頭文字マークだけをしていました。

実際の企業診断では、もちろん重要となるSWOT分析ですが、試験の事例を解くにあたってはわざわざ書き出したりせず、簡単なマークにとどめておいてよいと考えます。

なお、予備校や市販の教材等の解答解説で、SWOT分析がなされているのを見かけることもあるかもしれませんが、おそらくそれは、80分間内の作業ではなく、事例の振り返りとして、対象企業の分析のために行われているものだと思います。

色分けから少し脱線しましたが、セミナーでよく質問がでるところなので触れておきました。

 

なお、カラーペンの使い方(白黒派の意見も含めて)については、僕が事例IIを、chikaが事例Iの解答解説(H29年の解答実況)を執筆している「全ノウハウ2018版」の特集企画「2次試験の『よくある疑問』に答えます!」でも紹介していますのでそちらもご参照ください。

もちろん、既に慣れ親しんだカラーペンの使い方(カラーは使わないという選択肢も含めて)があり、それで点数が安定してきているのであれば、今から変える必要はありませんのであしからず!

大事なのは、本番までに、自分はこれでいく!と自信の持てる方法を1つに決めることです。

 

そんなところで、今回はここまで。

いつものメッセージを。

「アナタもまだ間に合います!

本番まであと少しだけ、あがいてみませんか?」

 

以上、へんりーでした!

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログをあなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

おはようございます。ゆうです。

バックナンバーは、こちらから

 

本日のテーマは、2次試験で240点以上取るための「試験の心構え」10か条、と題してお送りします。

 

1次試験前の7月にも、実は似たようなタイトルの記事を書いていまして。それがこちら

 

要約すると、1次試験のファイナルペーパーとして、「試験の心構え」10か条を作成し、

 

その心構えを、試験科目のたびに。試験直前に読みことで、

 

本番中パニック状態にならず、落ち着いていつも通りの実力を発揮し1点でも多く得点を積み上げられたという話

 

その成功体験をもとに、2次試験のファイナルペーパーでも、「試験の心構え」10か条を作成しました。

 

2次本番は、まだ28日後ですが、今の時点で「2次試験とは、結局どういう試験か?」という要所を押さえておき、

 

残り約4週間で、2次解法の練度を高めていくトレーニングをすることがスト合格には有効と考えます。

 

実際に試験当日に使った10ヶ条を以下に記載し、その下に補足コメントを書きますので、参考にしてください。

 

ただ、あくまで、自己流の要素を含みますので、採用するかどうかは、ご自身でご判断ください。

(1)まず初めに、解答用紙の受験番号欄の記入をきちんとすること。最初にやる。間違いないか指さし確認でダブルチェック。

1次試験の心構えと同様に、トップバッターは、この項目です。どれほどドストライクな文章を書けても、受験番号の記入が無いと、0点です。

 

早く問題に取り掛かりたい気持ちを少し押さえて、最初に、丁寧に受験番号の記入を行いましょう。

 

(2)解答用紙に記入したら、設問ごとに振り返ってダブルチェック。事例Ⅰ~Ⅲだと誤字や脱字がないか。てにをは、が間違っていないか。事例Ⅳだと検算・確かめ算をする。

1次試験と違って、2次試験は1問あたりの配点が高いです。

 

よって、1問あたりの解答を丁寧に、漏れなくすることが合格点の近道で、解答の見直しや検算には、設問ごとに時間を割いたほうが良いと思います。

 

見直しや検算する時間を確保するには、設問分析や与件文の読み込み、解答編集の時間をスピードアップすることが必要です。

 

そのために、過去問のアウトプットを通じたトレーニング、により練度を高めてください。

 

(3)設問文や与件文に時制が出てきたら、時制で切り分け可能と想定する。与件文にメモ書いておく。ここまで、過去とか。ここから、現社長とか。

与件文や設問文では、よく、会社の過去・現在・未来の話が登場します。

 

過去の成功要因、現在の経営体制の特徴、今後想定される経営課題など。

 

与件文と設問文を紐づける時の材料として、時制はよく登場します。

 

時制で切り分けられるなら、比較的イージーな問題ですから、与件文が出てきたら、時制をマルで囲んだり、時制を書きこんでおくといいです。

 

(4)分からないと迷った時。文章がまとまらない時。の魔法のことば。「つまりどういうこと?」

1次試験を通過した猛者が集まるのが、2次試験です。簡単な問題、過去問と同じような問題を出題しても、点差が付きませんから、当然毎年新しい要素を投入したり、わざと難解な言い回しを使ったりします。

 

新しい要素で言うと、昨年29年度であれば、事例Ⅲの第1問で強み・弱みを聞かず、第1問・第2問と連続して生産管理の出をしたり、事例Ⅳで連結会計の出題をしたりが、象徴的でした。

 

また、難解な言い回しであれば、事例Ⅰ第3問の「戦略的メリット」、第4問の「リスクの可能性」などでしょう。

 

もちろん、後知恵で、試験後になんやかんや言うことはできますが、大事なことは、緊張感たっぷりの試験本番中に、これらの問題に慌てず解答すること

 

慌てないためには、

 

①きっと出題者はは何か新しいことをして、揺さぶりをかけてくるだろうと、あらかじめ心の準備しておくこと。

 

②そして、分からないと迷った時は、「要するにどういうこと?」「so what?」と自分に問いかけてみること。

 

シンプルに設問や言葉を捉えることで、解答の糸口が見つかることがあります。完璧な解答でなくても、題意を捉えて与件文から材料を持って来れば、大きく外すことはないです。

 

(5)これまで見た過去問や、1次知識から逸脱した問題は出ない。つまり、加工して、いかにも個別の新しい問題に見せかけているが、実は過去問と同じパターンで解答する問題である。←ココ重要!

過去問を繰り返し解いていると気づくと思いますが、事例に出てくる問題・課題・解決策には一定のパターンがあります。

 

事例Ⅰの組織・人事であれば、組織構造と人的資源管理の話で。組織構造だと、部門・階層・権限・コミュニケーションの話で。

 

コミュニケーションの解決策だと、定期的なミーティングや部門間の連携強化など。セオリーは決まってきます。

 

実際の企業経営や企業診断でも、経営者やコンサルタントは、経営のフレームワークを使って、問題解決や課題達成をするわけですが、診断士試験も同じことが求められていると思います。

 

ただ、前述したように、2次受験者で点差をつけるために、出題側は揺さぶりをかけてきます。

 

「これは、新しい出題傾向に変わったぞ!」と思うような問題に直面しても、焦らないでください。経営のセオリーは、一定のフレームワークで決まっていますから、結局、解答は今までにみたような解答になります。

 

(6)文字数に対し、目安は、30~40文字で1センテンス・1要素。100~120字の問題なら、3センテンス・3要素。①②③。80文字なら2センテンス。

これは私が受験生時代にお世話になった予備校の影響が強いのですが、設問文の文字数に対応した解答を作成する際の目安です。

 

採点基準は決してキーワードをどれだけ盛り込んだかのキーワード採点ではないと思っていますが、

 

必要かつ十分なキーワードを入れたり、中身を充実させることは、高得点のポイントだと考えます。

 

採点者にとって読みやすく、文章が冗長的にならないように、この基準で解答編集をしました。

 

(7)事例ⅠとⅢは設問を見た時点で、1次セオリーなど理論のピックアップを行い、あらかじめ下準備。

特に事例1は与件文に解答のヒントが少なく、設問を読んだ段階で、「何の話なのか?」目星を付ける必要があります。

 

私の場合、設問を読んだ段階で、ひとまずキーワードや理論の書き出しをできるだけ多く行い、その後、与件文を読んだ後に、関係ないものは削ぎ落とす方法を取りました。

 

その結果、与件文との紐付けがしやすく、解答編集にネタ不足で困ることが減り、多面的な解答が作れました。

 

(8)主語から始まり述語で終わる文章にする。体言止めは避ける。

29年度合格者の再現答案を見ると、主語から始まっていない文章であったり、体言止めで編集しているものでも、高得点の人がいるので、一概にこのルールにしないとダメでは無さそうです。

 

ただ、採点者が読みやすい文章づくりという点では、主語から始まり述語で終わったほうが内容が伝わりやすいし、解答の型も安定するので、このルールを守っていました。

※ゆうの再現答案はこちら

 

(9)特徴を表す言葉、特に特徴を表す形容詞は、はしょらない。ぬかさない。 

例:高品質な、創業以来、

これまでの道場記事にも書いてあることですが、できるだけ与件文の言葉は活かしたほうが良さそうです。

 

文字数の制約で、文章を要約する必要がある場合も、削って良い言葉と、残したほうが良い言葉があります。

 

特徴を表す言葉、形容詞は、事例企業の特徴や強みを具体的に表現している部分なので、はしょらず使いましょう。

 

(10)強みは、●●力とか、●●体制で、まとめる。●●技術ではなく、●●技術力。

強みを書くときの表現の仕方を決めておくと、解答にブレが生じにくいです。

 

与件文のキーワードをちりばめながら、締めくくりは、●●が可能な営業力、とか、●●技術力、とまとめるように意識していました。解答のパターン化ですね。

 

また、私の場合、強みを聞かれているのに、●●技術と書く癖があったので、●●技術力と書くように意識していました。

 

2次試験は、言葉を大事にしよう。正しい日本語を使おう。言葉でしか採点者に伝えることはできませんもんね!

 

以上、2次試験で240点以上取るための「試験の心構え」10か条、でした。

 

最後に皆様へ一言。

 

「スト生は、ラスト1ヶ月で急速に成長します!」

 

ここからの1ヵ月間は、過去問のアウトプット、ふぞろいを使った復習の高速回転で、2次解法の練度を高めてください!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

いいね!と思っていただけたら、
お気に入り登録、お願いします。そして
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆

おはようございます。きゃっしいです。

試験まであと1か月ちょい、試験がどんどん目前に迫ってきています。

そんな中で今回はテーマその1として、事例Ⅰ事例Ⅱと大きな反響をいただいた、「きゃっしいの解法実況@事例Ⅲ」を書かせていただきます。

そして、これだけでも恐らく胃もたれしそうだとは思いますが、さらに最近道場へのコメントや、その他もろもろの所からいただく質問に接してぜひお伝えしたいと思った「復習の質を高めよう~その復習、本当に役に立っていますか?」もテーマその2としてお届けさせていただければと思います。

それでは今回も長文にお付き合いください!


きゃっしいの解法実況@事例Ⅲ

正直、事例Ⅰ、Ⅱはなかなかの高得点を獲得することができたので、自信を持ってお届けできたのですが、事例Ⅲは67点と合格点には達したものの、超ハイスコア、というところまではいきませんでした。

そこで、今回はテーマその2の説明材料も兼ねて、もし、この事例を演習問題として解いた時に振り返るのであればどう振り返るのか、という例も示しつつご紹介したいと思います。

ちなみに、振り返りは先日のだいまつの分析記事を読みながら振り返りましたので、以下の記事を読む際は、そちらの本になってしまってもいいレベルの分析記事も参考にしていただければと思います。

■最初のルーチン(開始~1分)

試験が始まったらまずは、

受験番号を記入→問題用紙を破る→段落番号を記入する

という流れをとります。

これは、事例ⅠでもⅡでも説明した流れと全く同じで、試験開始後のルーチンです。

 

■設問の解釈(開始1分~10分)

次に、設問文を読んで、どのようなことが問われているのか、という要求を具体化したり、制約条件を確認したりします。

設問文へのメモはこちら↓

事例Ⅲの場合も事例Ⅰの場合と同じく、制約条件の確認と設問文を読んだ段階で想起される1次知識のリストアップ、レイヤーの判断を行いました。

事例Ⅲの場合のレイヤーは下記のように分類していました。

  1. 経営戦略
  2. 生産管理(問題解決)
  3. 生産性改善(課題達成)

設問を読んだ段階で、問題は上記のレイヤーのどれにあたるのかを判断し、最終的な回答の方向性を決めます

また、事例Ⅰと同様レイヤーと合わせて、問題として

  1. 情報整理
  2. 期待される効果
  3. 助言

のどれが求められているものなのか、ということを判断した上で、解答の構成を考えていきます。

そのため、事例Ⅰと同じく事例Ⅲでも、私は過去問の設問分だけを使って、このレイヤーと問題のタイプを判断するという練習をかなりやりこんできました
今回もそれをしっかり行うことで、事故はなかったかと思います。

 

ちなみに、H29年の事例Ⅲの試験では、これまで例年問われてきた第1問の強みの問題がなくなるという変化がありました。

試験が終わった後にいろいろな人と話して知ったのですが、この出題形式の変更で動揺してペースを崩した人が少なからずいたようです。

もしかしたら、その動揺が最後まで尾を引き事例Ⅲが上手く得点できず、不合格となってしまったという方もいたかもしれません。

しかし、私は「あ、今年は強み問題ないんだ、問題数が4問に減ったからかな」くらいで、特段動揺することもなく、平常通りの処理ができました。

これは、私は「第何問がどういう問題」という対策のやり方ではなく、上記のようなレイヤーの判断をして、それから方向性を考えるという流れでやっており、それを本番でも練習通りに実行できたためであったのだと思います。

 

それでは以下に、具体的にどんなことを考えていたかをご紹介します。

第1問は、「生産管理上の課題とその対応策」とあります。
そのため、レイヤーは2番目の生産管理で確定です。

そして生産管理と言ったら

  • 生産計画
  • 工数計画
  • 日程計画
  • 部品計画
  • 手順計画

の何かしらに問題があり、それぞれ

生産計画→生産統制

  • 工数計画→余力管理
  • 日程計画→進捗管理
  • 部品計画→現品管理
  • 手順計画→作業手配

といった生産統制が必要となります。

これらを意識するためにも、メモに上記の知識の一部を書き出しました。

また、「課題とその対応策」を問われているため、回答の型としては

課題は①~、②~。対応策は①〇〇を改め××する②□□を改め△△する・・・。

といったいつも用意している型で対応しようと考えました。

こちらは先日のだいまつの記事を見ると、83点という高得点を取っただいまつも同じくこの点を明確に意識しています。「生産管理上の」と言ったら生産計画面、生産統制面に何らかの問題がありそれを探し出す、というのは事例Ⅲの鉄則と言えるでしょう。

私のメモでもそれを意識するため、事前に上記のワードを書き出しており、生産計画面、生産統制面の問題を探し出し、その裏返しを指摘しようという方針を明確にしています。事前の演習の段階でも生産管理レイヤーで生産計画面、生産統制面の問題を意識して探し出す練習というのはたくさん積んできました

 

第2問は、「生産能力を向上」とあります。そのためレイヤーは3番目の生産性改善で確定です。

生産性改善と言ったら標準化・マニュアル化とIT活用(情報共有)です。
そのためメモにも「標準化」「IT」と書いて、これらに関連する内容を意識して与件文から探してこれるようにしました。

また、第1問と同じく「課題とその対応策」を問われているため、回答の型としてはこちらも

課題は①~、②~。対応策は①〇〇を改め××する②□□を改め△△する・・・。

といったいつも用意している型で対応しようと考えました。

 

第1問、第2問については、後日試験が終わった後に「切り分けに悩んだ」という声をいろいろと耳にしました。
しかし、ここは私もだいまつやすえさんと同じく生産管理面と生産性向上面というところでレイヤーを分けて考えたため、それほど悩まずに切り分けができました。

レイヤーを分けると切り分けが難しいとされる問題でもシンプルに考えられるというのは、H29年度試験だけでなく、多くの人が切り分けに悩んだと思われるH27の事例Ⅲでも同じだと思います。
私は過去に同じやり方でH27の事例Ⅲを解いた経験もありましたので、練習で解いたH27の事例Ⅲと同じように冷静に対処することができました

 

第3問は受注拡大策についてということなので、戦略レイヤーの話だと考えました。
少し事例Ⅱに近い問われ方だったため、事例Ⅱに寄りすぎず、あくまでも事例Ⅲを意識して解答することが必要だと感じました。

あくまでも聞かれた通りに活用方法と社内対応策について解答するので、解答構成は、

活用方法は①~、②~・・・、社内対応策は①~、②~

というスタイルで回答したいと考えました。

また、制約条件としては「ホームページを活用した」とありますのでそれを外さないようにしよう、というのと「展示会での成功を参考に」とありますので、どんな成功だったのかを確認した上で、そこで成功した要素を使えというメッセージだと解釈しました。

この設問解釈の段階までは、今振り返ってもそれほど大外しはしていなかったのではと考えます。

 

第4問は、新規事業展開ということなので戦略レイヤーで、これまでの過去問と同様の対応をすれば良いと考えました。
これまでの過去問と同様、強みを使って機会をとらえて、それでC社の課題解決をといういつもの流れに持っていこうと考えました。

そのため、解答構成としては

方策は①(強み)を活かし~②(強み)を活かし~・・によって、(課題の解決)を図る

という方針で行こうと考えました。
また、「今後大きな設備投資や人員増をせずに」とありますので、これは制約条件として意識しないといけないと考えました。

前々回自分でも過去問や演習問題の経験に引っ張られるなと言っておきながらやらかしちゃってしまっていますね。

改めて与件文を読み返してみると設問分に課題を解決したいなど一言も書いていません
なのに、いつもの型で安易に持っていこうとして、結果として聞かれてもないことを書いてしまっています。
こんなんじゃ人に偉そうにダメ出しなどできませんね。。。

事例Ⅲのラストの問題について自分なりに型を作っていた、までは別に悪くない対応だと思います。しかし、それをろくに検討せずに安易に適用しようとしているところがダメでした。

もし、私が過去問演習としてこれを解いていたのであれば、

過去の経験に引っ張られ問題文で聞かれていない解答構成を想定した。今後は、過去の経験が使えると思った段階で、経験に引っ張られていてそのような解答構成にしようとしていないかを振り返るプロセスを追加する

という反省をしたかと思います。

 

 

■与件文を読む(1回目)(開始10分~12分)

ここまでやってきた設問文の解釈を踏まえて与件文を読みます。

事例Ⅰ・Ⅱで説明したのと同じく、私は1回目に与件文を読むときは、どの問題に使うかというのは関係なく、重要そう/使えそうに思ったところを黄色のペンでマークしながら読んでいました。

1回目はざっくりと概要の把握を目的に読んでいました。

 

■与件文を読む(2回目)(開始12分~15分)

2回目は事例Ⅰ、Ⅲの場合、ここで段落のピックアップを行っていました。

まずは、メモ用紙となる白紙に問題番号を振り、そこに対応する段落をざっくりメモしていきます。
ざっくりなので詳細なメモを作っている段階での変更は多いにありで、こだわり過ぎないように見ていきます。

そして、その隣に問題を解いていく優先順位を書いていきます。

H29年の場合、この段階ではメモ用紙に書いてある通り、

■ 第1問:8段落、13段落

■ 第2問:6段落、13段落

■ 第3問:9段落、11段落、12段落

■ 第4問:9段落、11段落

を対応付けました。

優先順位は以下のように考えました。

1、2問は生産管理、生産性向上それぞれのレイヤーで、従来通りの対応をすればいい問題なので優先順位が高く、1&2→3&4の順序で解こうと考えました。

そして第1問、第2問は同じくらいのレベルの問題かと考え、上から順に第1問1番目に、第2問2番目としました。

また、第3問と第4問を比較すると、第3問は事例Ⅲなのにマーケティングっぽい問題で注意して対応しないといけないのと、字数が160字と多いのに配点は第4問の方が多いという理由から、第3問4番目に、第4問3番目に解くことにしました。

以上から解答の順番は1→2→4→3としました。

 

■解答メモを作る(開始15分~40分)

さて、ここからは与件文の情報から、解答のためのメモを作っていきます。

事例Ⅰ、Ⅱでも触れましたが、私はメモを作るにあたっては、設問ごとに色を決め、与件文の引っ張ってきたいキーワードや文章の下に線を引き、番号を振りながら文章を組み立てるという方法でメモを作っていました。

その問題用紙&メモはこちらになります↓。

さて、では実際に本番でどう考えてメモを作っていったかというのを流れを追って説明していきましょう。

まずは、優先順位1番とした第1問です。

構成は「課題は①~、②~。対応策は①〇〇を改め××する②□□を改め△△する・・・。」という構成で書こうと考えました。

この問題は、設問の解釈の段階で、生産管理のレイヤーで解こうと思ったのでその意識で与件文中から使えそうな根拠を探しに行きました。

すると、第8段落で行き当たりばったりな生産指示の出し方で、日程計画がなく進捗管理ができてなさそうな様子が伺えました。

また、問題文には「CNC木工加工機の生産販売を進めるために検討すべき」という前振りがありましたが、13段落を見ると、「これまで製造部では専任担当制で作業者間の連携が少なかったが、この新規事業では、機械加工班と製缶板金班が同じ CNC 木工加工機の部品加工、組み立てに関わることとなる。」とあり、既存製品の生産とCNC木工加工機の生産ではどうやら生産体制に変化があったようです。

 

ところで、ここでちょっと脱線して「問題」と「課題」という言葉について確認です。

皆様は「問題」と「課題」の使い分けを意識していますでしょうか?
意識しているという方は心配いりませんが、どうだったっけ??という方のために念のためおさらいをさせていただきます。

  • 問題:目標(ありたい姿)と現状との間にあるギャップのことで、発生しているネガティブなこと。
  • 課題:目標(ありたい姿)と現状とのギャップを埋めるためにやるべきことで、問題を解決するために行うこと。(通常ポジティブな表現)

でしたね。今回は「課題は?」と聞かれていますので、課題についてはそれを意識した表現とする必要があります。

さて、本題に戻ります。

CNC木工加工機の生産販売を進める上での生産管理上の問題としては、

  • 行き当たりばったりの指示の出し方で進捗管理が日程計画がなく進捗管理ができてない
  • これまで製造部では専任担当制で作業者間の連携が少ない

という問題点があると考えられます。課題はこれを解決するために行うことなので、

  • ちゃんと生産計画を立てる
  • 連携する

というように問題点の裏返しのポジティブな表現となります。

そして、対応策は私の場合「〇〇を改め××する」というのを型(※1)として、この型が使えるときは○○のところに与件文から問題点を拾ってきて入れ、××のところにその裏返しを書くという作業を行っていました。

この問題の場合、問題点は上記に挙げた行き当たりばったりと選任担当制なので、それを与件文から引っ張ってきて、それを改めるという対応策を書きました。

ちなみに第1問のだいまつの回答と私の回答は下記の通りです。

●だいまつ(83点)
課題は、各班にまたがる全体生産計画を立て、各担当が連携して納期を遵守した製造体制を整えること。対応策は、受注情報に基づき製造部内で全体生産計画を立て、各班が連携して作業を行い、生産計画に基づき作業を同期化し、進捗管理する既存製品を含めた混合生産体制を整備し、期日に納品する。

●きゃっしい(67点)
課題は担当者・班の間の連携体制の構築と全社としての生産計画の立案。対応策は①専任担当制を改め作業者間の連携を強化し②注文が入ると担当者に直接指示が行われ各担当が顧客と直接打ち合わせる状況を改め、受注情報を全社で共有し、全体として生産計画を作成する。

課題はカンニングしたんじゃないかと思うほどそっくりですね。

対応策は私の方が与件文から悪いところを拾ってくるという型を使っている関係で字数を食い、納期の話まで及んでいませんが、①全体として生産計画を立てる②連携をとるという要素もこれまたカンニングしたかのように一緒ですね。

前々回のだいまつの記事を読んでいると、アプローチ方法に若干の違いはあれ最終的に同じ結論に至っているので、恐らくこの問題に関してはそこそこ取れたのではと思います。

だいまつとは合格後に道場を通じて知り合い、実はまだリアルでは一度も会ったことがないのですが、いろんな場面でシンパシーを感じるところが多々あり、やり込んだ先に見えてくるものは同じようなものなのかな、と思っています。

 

次に優先順位2位とした第2問です。

第2問も第1問と同じく、構成は「課題は①~、②~。対応策は①〇〇を改め××する②□□を改め△△する・・・。」という構成で書こうと考えました。

この問題は、設問の解釈の段階で、生産性向上のレイヤーで解こうと思ったのでその意識で与件文中から使えそうな根拠を探しに行きました。

すると、第6段落にお決まりの問題点「標準化やマニュアル化は進められていない」があり、この段落をメイン根拠に使っていこうと考えました。

また、当初13段落も入るかとざっくりと分類しましたが、この要素は生産性向上のレイヤーの第2問ではなく、生産管理のレイヤーの第1問で使ったほうが適切だと考え、第6段落の要素のみを使うこととしました。

課題は問題文中から生産能力の向上と余力の活用にあると考え、それを達成するために6段落目の選任担当制の裏返しの多能工化という課題を挙げました。

こちらの問題についても、参考にだいまつ解答と私の解答を比較したいと思います。

●だいまつ(83点)
課題は、他の機械を操作できない作業者が多いため、多能工化・多工程持ち化し、相互応援体制を構築すること。対応策は①各機械の操作方法を標準化・マニュアル化し計画的にOJTを行う②加工技術情報を文書化し製造部内でDB共有する。以上で、生産能力を向上させる。

●きゃっしい(67点)
課題は生産性向上と余力活用のための作業員の多能工化。対応策は①各機械の操作方法や加工方法に関する技術情報は各専任担当者が保有する状況を改め標準化・マニュアル化し②担当している機械以外の操作もできるよう教育を行い、応援可能とし余力を生じさせる。

こちらも第1問と同じくなかなかのシンクロっぷりです。

具体的には課題の多能工化、応援体制、対応策の標準化、マニュアル化、教育と構成から要素までかなりシンクロしています。

ただ、私の解答の方が加工情報のDBでの共有という要素が少なく、また、課題である応援体制の構築を文章構成上、対応策の結果として書いてしまっていたというところがだいまつに及ばないところだと思います。

ではなぜそうなったかということを振り返ってみたいと思います。
私はこのメモの段階で課題を生産能力の向上と余力の活用にあると考えてしまいました。

しかし、改めて考えてみるとこれは課題でなくC社のありたい姿でした。

課題とは、ありたい姿と現状とのギャップを埋めるためにやるべきことで、問題を解決するために行うことでした。
ここの課題の捉え方の認識が間違っていたという点がずれの原因だったかと思います。

恐らくもしここで課題を「生産能力の向上と余力の活用のために行うこと」と認識すれば、多能工化とその結果としての応援体制の構築を冒頭の課題に持ってくることができていたのではと思います。

そのため、もし私がこの問題を過去問として解いていたとしたら、問題と課題の定義を改めて振り返りそれを自分でまとめてみて、問題と課題の定義を改めて叩き込む、ということをやったかと思います。

 

次に優先順位を3位とした第4問に取り掛かります。

これは、設問解釈のところで触れましたが、解答構成に「方策は①(強み)を活かし~②(強み)を活かし~・・によって、(課題の解決)を図る」という、いつもの過去問で使っていた型をそれを適用してもいいか、ろくに検証もせずに使ってしまって聞かれてもいない課題解決の助言までやらかしてしまった悪い例です。

なので、ここから先のプロセスはあまり参考にはならないですが、一応、こう考えたんだよというのを書かせていただきます。

この問題の場合、強みとしては社長(←勘違い、本当は常務)のCAD等のITの技能くらいなのかなと考えました。

また、機会としてはNC機械を使用した経験のない木工加工業者からのプログラム提供やメンテナンスに関するニーズが存在するという機会があると考えました。

新規事業を行う際は、機会に強みをぶつけるということが重要ですのでプログラム提供という機会にIT技能をぶつけるという要素を入れようと考え、メンテナンスに関しては生かせそうな強みがいまいち見当たらなかったので、苦し紛れにC社の経験という漠然としたワードを入れました。

そして、最後に自信満々に課題の解決を入れて〆ました。

そもそも設問解釈の時点で方向性がずれています。

ですので、具体的な方策としての社長(←本当は常務)のIT技能を活かしたプログラム提供、メンテナンス、という要素としては幾分か点が入ったかと思いますが、あまり高得点は入っていないと考えられます。

ここできちんと対応できたか、対応できなかったかが高得点者との差だったのではと思います。

 

最後に第3問に取り掛かります。

解答構成は、設問解釈で考えた通り、「活用方法は①~、②~・・・、社内対応策は①~、②~」で行こうとしました。

設問解釈の段階で確認しようと思った「展示会での成功を参考に」の部分を確認すると、第11段落で

複雑な形状の加工を容易に行う CNC 木工加工機の実演を行ったが、それによって多くの来展者の注目を集めることができた。特に、NC 機械を使用した経験のない家具や工芸品などの木工加工関係者から、プログラムの作成方法、プログラムの提供の可能性、駆動部や刃物のメンテナンス方法、加工可能な材質などに関する質問が多くあり、それに答えることで、CNC 木工加工機の加工精度や操作性、メンテナンスの容易性が来展者から評価され、C 社内では大きな手応えを感じた。

とあり、そのおかげで受注まで取れたというポジティブな記載もあるため、ここにある要素を使ってそれらしい解答を作ればいいんだな、と考えました。

まず活用方法を考えると、「複雑な形状の加工を容易に行う CNC 木工加工機の実演を行ったが、それによって多くの来展者の注目を集めることができた。特に、NC 機械を使用した経験のない家具や工芸品などの木工加工関係者から、プログラムの作成方法、プログラムの提供の可能性、駆動部や刃物のメンテナンス方法、加工可能な材質などに関する質問が多くあり、それに答える」という部分をHP上でもやって、「CNC 木工加工機の加工精度や操作性、メンテナンスの容易性」をHPを見てくれた人に訴求しよう、というアドバイスにすればよいのだなと考えました。

そのため、上記の要素を解答に盛り込めるようなメモを作成しました。

また、対応策としてはこれらを可能にするための方策を考える必要があると思い、①営業機能が薄いという記述があるので、それを補う②インターネット上の問い合わせに対応できるようにするという点を盛り込もうと考えました。

 

この段階でも、だいまつの解答やすえさんの解答と見比べてもそれほど大外しをしていないように見えます。

また、メモの画像と見比べながら上記を読まれた奇特な方は、メモにない対応策②インターネット上の問い合わせに対応できるようにするという要素が入っているのに気付かれたかもしれません。じつは、これ、現物の紙を見ればわかるのですが、実は②の要素は後から消しゴムで消したものなのです。

なぜそうなったのかは「解答を書く」の部分でお伝えします。

 

【どうしても伝えておきたい補足】

※1 型のメリット、デメリット

これまでの解説でもちょこちょこ触れていますが、私は割と事前に用意した(=解答構成)を多用しています。
この型というのは、試験の前にしっかり考えて使い方を練習しているため、もし型が使える場面になったら、型を使うことで「考える」というよりは「作業する」というレベルに落とすことができ、頭の省エネができるという点にメリットがあります。

こちらの良い例が今回の第1問、第2問で、型が使える問題では考え込んで無駄な時間を使わずにサクサクと処理することができました。

しかし、使いどころを間違えると聞かれていないことを答えたり、与件文に合ってないことを書いたりしてしまう恐れがあるというデメリットもあります。

こちらの悪い例が第4問で、型が使えないのにいつもの問題と同じだと安易に判断して型を使ってしまったため、聞かれてもないことを答えている残念な回答ができ上りました。

以上のように型を持つというのは良し悪しがあり、もし型を使うのであればこの問題は型を使っていい問題か?ということをしっかりと見極める目を養うトレーニングを積むことが重要かと思います。

 

■解答を書く(開始40分~)

事例Ⅰ、Ⅱと同じく残り40分の段階で解答に移りました。

ではそれぞれの個別の問題について見てみましょう。

優先順位の高い順から第1問第2問、第4問は、基本的にはメモの通りに字数を考えながら解答用紙に書き写してきました。

しかし、第3問は予定通りに行きませんでした。

前半の活用方法のボリュームが大きくなりすぎて、対応策を書くスペースがだいぶ削られてしまったのです。

しかし、第3問は優先順位として最後にした問題でしたので、残り時間が短く、前半の活用方法の部分をさらに短くして後半の対応策を詰め込むという対応を行っている時間はないと思われました。

そのため、当初対応策の②として書くはずだった要素を書かずに、対応策を1つだけとする対応を取りました。
(メモも消しゴムで消してしまいました)

第3問の私の再現答案は下記の通りです。

●きゃっしい(67点)
ホームページに①複雑な形状の加工を容易に行う動画を掲載し加工精度・操作性を②プログラムの作成方法、提供の可能性、メンテナンス方法に関するQAを掲載しメンテナンス性を訴求し、NC機械を利用した経験のない潜在顧客の疑問を解消する。社内対応策として社長と常務のみの営業体制を改め選任の営業部門を作る。

見ていただいたらわかるとおり、活用方法ばかり書いてあって、対応策の記載が薄いですね。

これは上記の通り、前半を書いていたら予想以上にボリュームが増えてしまった上、時間がぎりぎりの状態で書き直す時間がなかったことに原因があります。

恐らく本当は活用方法と対応策半々くらいの割合で書いておくべきだったでしょう。

では、再び同じようなシチュエーションに出くわしたとき、同じ過ちを繰り返さないためにはどうすべきだったのでしょうか。

対応策としては、解答の内容が半々くらいの問題では、前回の事例Ⅰの解説でご紹介した座席指定方式と同じ要領で、100字であれば50字目といったように解答用紙のマス目の半分のところにスラッシュ(/)を引いてそれぞれのスペースを主張する、ということをやっておけば、同じ過ちを繰り返さなかったのではと思います。

 

ここまでの内容を踏まえまして、この80分で書き上げた再現答案はこちらをご覧ください。

 

以上、きゃっしいのH29事例Ⅲの80分の解答プロセスを説明させていただきました。

毎度毎度長文で恐縮ですが、参考になる部分はぜひパクってカスタマイズしてみてください!

 


その2 復習の質を高めよう~その復習、本当に役に立っていますか?

答案も詰め込み式ですが、ブログの方も詰め込み式で、以下ではコンテンツその2の復習方法について書かせていただきます。

さて、なぜ長文の事例Ⅲ実況解説に引き続いてこれを書こうと考えたのか、と言いますと、道場へのコメントや、タキプロ勉強会、その他もろもろの所からいただく質問で、もう少し復習のやり方を見直した方が本番に活かせるのではないか、と感じることが何度かあったからです。

最初に謝らせていただきますが、恐らく少し厳しいことを書いてしまいますので、ご気分を害したら申し訳ありません。

ただ、もう残された時間が少なくなってきている中で、せっかくやるなら本当に本番に使える復習をぜひやっていただきたい、という強い想いからきていますので、ご容赦いただけると幸いです。

 

さて、みなさまは過去問や演習問題を解き終わった後、どのような振り返りをしていますでしょうか?

もし、過去問や演習問題を解いた後、予備校の過去問集の解説を読んで「なるほど、この問題はこういうロジックで考えればいいのか、勉強になったな」と思うだけだったり、ふぞろいを見ながら「この問題では〇〇という要素も必要だったのか」とか「自分は〇〇という文章を見落としてしまっていたな」といった振り返りだけで終わっていませんか?

もしそうであれば、かなりもったいないです。

そのような復習のやり方をしているあなたに問わせてください。

その復習は本試験を解くときに、どのような役に立ちますか?

せっかく復習や振り返りをするのであれば、時間の限られた今、本試験で実際に使える振り返りをぜひやりましょう。

では本試験で実際に使える振り返りとはどういうものかというと、過去問を解いた後に振り返るときに、模範解答やふぞろいなどの回答と比較して、もし自分の回答に不十分な点があった場合、「ここができなかった、ここはこういう答えを書くべきだった」ということだけを振り返るのではなく、それに加えて必ず

なぜできなかったのか(原因)

を考え、

次に同じようなシチュエーションとなった時、どうすれば同じことを繰り返さないか(対策)

をできるだけ具体的に極力実行可能なレベルに落として考えるということです。

これは結構きついと思います。
原因がわからない時や、対策が思いつかない時もあると思います。

でも考えてください。
なぜなら、原因が特定できず、対策が考えられなければ本番で同じようなシチュエーションとなった時にきっとまた同じ過ちを繰り返すからです。

模範解答やふぞろいなどの回答と比較して、「ここができなかった、ここはこういう答えを書くべきだった」と振り返っているだけでしたら、同じような問題が出ない限りその振り返りは活かすことができません。

しかし、なぜできなかったのか?という原因をもう少し抽象化し、失敗の根本にある原因を探り、それに対する対策を立てることができていれば、違う問題が出てもその問題演習で振り返ったことを活かすことができるはずです。

ただし、このなぜ?というところに「自分には読解力がないから」とか「文章力がないから」の「〇〇力がないから」系の理由を挙げるのは、今年受かるつもりであれば×ナシ×です

そんなことを言っていたら今年の試験にはきっと間に合いません。

そうではなく、できるだけプロセスレベルで原因を振り返り、やらかした失点に関する原因を抽象化し、別の新たな問題で問われたときに使えるようにし、対応策として具体的に実行可能なレベルまで落とし込んで考えてください。

原因は抽象化し、対策は具体化する です。

では、具体例として、その1の第3問の振り返りを見てみましょう。

私がここで社内対応策について十分に触れることができなかった原因は、

解答を書く段階で前半を書いていたら予想以上にボリュームが増えてしまった上、時間がぎりぎりの状態で書き直す時間がなかったこと

にあります。

そして、再び同じようなシチュエーションに出くわしたとき、同じ過ちを繰り返さないための対応策としては、

解答の内容が半々くらいの問題では、前回の座席指定方式と同じ要領で、100字であれば50字目といったように解答用紙のマス目の半分のところにスラッシュ(/)を引いてそれぞれのスペースを主張する

としました。

これだとただ「気を付ける」よりも1段階具体化されてプロセスに反映しているので、確実に実行できそうだと思いませんか?

いつもいつもこのように具体化するというのは難しいかもしれませんが、この反省はやればやった分だけ本番に活きてきます

最初はきついかもしれませんが、これも慣れというのがありまして、何度もこんなことをやっていると意外と苦にならならず、むしろ新しいアイディアが出たときに嬉しくなってきます。

ですので、大変ですがぜひトライしてみてはと思います。

また、振り返りの際、通常どうしても悪いところに目が行きがちですけど、ぜひいいところにも目を向けてください
これまで練習してきた〇〇が練習通りできた、ということや、前回考えた○○という対応策のおかげでミスが防げた、といったことを良かったこととして振り返ります。そうすることで、それらがより強化され、本番でも練習の成果が発揮しやすくなります。

また、なかなか成長が実感できにくい2次試験で、自分の成長を感じることができるという効果もありますので、ぜひいいところの振り返りというのもお試しいただければと思います。

 

またまた、1万3千字オーバーの長文記事で大変恐縮です。

次回は、得点開示結果に対していろいろと思うところがある事例Ⅳについての記事を書ければと思っておりますのでぜひご期待ください。

以上、きゃっしいでした。

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

こんにちは、chikaです!
二次試験まであと一か月ちょっととなりました。
皆さん、二次の勉強は順調でしょうか。

私は去年の今頃、解答プロセスの型は固まってきたものの・・・
実は事例Ⅱに苦手意識を持っていました。

事例Ⅱは、
身近にイメージしやすく、解答は書きやすい!
ので、ある程度の点数(50~60点)は取れるようになっていました。
(最初は得意だと勘違いしていました)

しかし!!
点数がぶれやすく、60点以上を安定的にとることができていませんでした。

事例Ⅱは身近にイメージしやすい分、
出題者の意図に沿わない余計なアイデアも出てきやすい。
そのため、解答が書けたつもりでも、得点に繋がっていなかったのです。

そこで、この道場ブログで事例Ⅱの記事を読み漁り、
安定的に高い点数をとるにはどうすればいいのか、分析し、
事例Ⅱのコツを掴むことができました。

前置きが長くなりましたが、本日の目次。

★目次★

①事例Ⅱで安定的に点数をとるコツ
②事例Ⅱのキーワード解答法(ダウンロードOK)


事例Ⅱで安定的に点数を取るコツ

先述しましたが、
事例Ⅱはイメージしやすいので自分の知識や経験を取り入れやすく、解きやすい事例だと思います。
与件文にはヒントがいっぱい散在されており、アイデアがどんどん出てくる。
結果、的外れな提案(アイデア提案)をしがち。
初代JCさんも、コチラの記事でそのことを触れています。

そこで、
★与件文より引用すべき重要な根拠を、漏れなくピックアップする必要がある
アイデアを壮大に広げ過ぎずに、B社のストーリー展開を踏まえた(=出題者の意図する)解答を書く必要がある

ということに気づきました。

 

その参考になったのはコチラの記事。
以下、ポイントを抜粋。

事例Ⅱのコンサル方針は、
「『専門性・地域密着・関係管理』を武器に、『ターゲット+協力者+4P』を定めて競争優位を構築すること」。
よって、与件では、「変化」の他に、中小企業が競争優位を構築する際の武器となる、「専門性」、「地域密着」、「関係管理(Life Time Value)」に関する記述に着目。
事例Ⅱは、拾ってくる情報が多いので、こうした型(もしくは思考)を持った上で与件を見れると、非常にスピーディかつ抜け漏れなく対処できる。

 

 

また、事例Ⅱのストーリー展開に着目することも大切。

参考になったのはコチラの記事。
以下、ポイントを抜粋。

<事例Ⅱのストーリー展開>
①(S)創業以来、B社の強みや特徴を活かして何とか業績を伸ばしてきた。
②(T)外部環境変化や大手競合の出現で雲行きが怪しくなってきている。
③(O) 新たなニーズや顧客層が現れてきている。
④業績が停滞してきている。

もう少し細かく見ると、
①の強みはだいたい地域密着性顧客関係性特定分野での専門性きめ細かい対応、などが代表的です。
②の外部環境変化は少子高齢化域内の顧客減少、大手競合は低価格幅広い品揃えを武器にしています。

<「事例Ⅱとは何ぞや」の結論>
④を憂う経営者に対して、中小企業診断士であるあなたが颯爽と現れ、
・③に対して①をぶつけることで新たな収益を確保する。
・外部環境変化には対応し、大手競合はかわす。

 

さらに、コチラの記事も参考になります。
以下、ポイントを抜粋。

<事例Ⅱとは>
・事例Ⅱのテーマ:地域密着型の経営で売上拡大を目指す小規模企業
 (地域活性化も売上を上げるための手段。)

未対応のニーズに対して、企業連携経営資源を有効活用し対応する。
(既存ニーズの裏が未対応のニーズ。)

競合と差別化した高付加価値商品及び地域密着客数を増やし売上を拡大する。
(売上を上げるためには客数と客単価をあげる。)

 

上記をふまえると、B社のテーマは「売上拡大」
売上拡大といえば、
客数(新規顧客+既存顧客) × 客単価(商品単価 × 買上げ点数)

そこで、提案する施策が、上記のどの効果につながるかをきちんと書くことを意識することで、点数UPを狙いました。

そのための型として、事例Ⅱでは、
「誰に」:ターゲット
「何を」:B社の強み、経営資源
「どのように」:具体的にやること(4Pの視点)
「効果」:客数増加or客単価増加、もしくは総括して「売上増加」
の4点セットを解答に書くようにしました。

 

ご紹介したいコツは以上になります。
私はこれらを意識することで、事例Ⅱに自信を持つことができるようになりました。


【二次ノウハウ】キーワード解答法~事例Ⅱ~

次に、キーワード解答法の事例Ⅱバージョンをお伝えします。

▼▼▼▼キーワード解答法とは?▼▼▼▼

①解答のキーワードパターンを覚えておく
②思い浮かべたパターンのうち、事例企業に合った分析・助言を行う

という方法です。
具体的には、
●●●という課題の場合、解決策は□□□!などのパターンを覚えておく。
パターンのうち、
事例企業に当てはまるもの(効果的なもの、実践可能なもの)を解答する。

この方法のメリットは、
解答時間の短縮と、大外ししない解答が書けること、です。

 

事例Ⅰはコチラ▼
【二次ノウハウ】キーワード解答法 ~事例Ⅰ(組織・人事)~

事例Ⅲはコチラ▼
【二次ノウハウ】キーワード解答法~事例Ⅲ~ + 事例Ⅲの基礎

事例Ⅳはコチラ▼
【二次ノウハウ】キーワード解答法 ~事例Ⅳ・経営分析~

 

事例Ⅲのキーワードまとめ

▼クリックすると拡大します▼

 

 

こちらは、某予備校の資料を元に、私がH13~H28年度の過去問を全て3周以上解いた中で、自分なりにカスタマイズして作成したものです。
※ダウンロードはコチラ⇒事例Ⅱのキーワード

 

 

~私の使い方~

①まずはこの表を頭に叩き込む!
A:与件文のヒントに対応するB:解答のキーワードC:効果を思い浮かべられるようになっておく。

②与件文を読む際に、A:与件文のヒントの内容があったら、B:解答のヒントのキーワードC:効果メモ用紙にメモ!

③解答骨子を作る(=解答の下書きを作る)際に、キーワードのうち事例企業に合うものを選んで解答を作る!

 

事例Ⅱにおいてのポイントとしては、
先述したコツ、
★与件文より引用すべき重要な根拠を、漏れなくピックアップする
★B社のストーリー展開を踏まえた(=出題者の意図する)解答を書く
★「誰に」「何を」「どのように」「効果」を書く
を意識することが大切です。

 

また、設問で「どのレイヤーを問われているのか?」を意識することも大切です。

事例Ⅱでは以下の構造になっています。
経営環境分析
 ↓
経営戦略
∟成長戦略(アンゾフ。競合は考えない。)
 ∟競争戦略(ポーター。競合を考える)
 ↓
オペレーション戦略(ターゲット+4PS)

※表では、一番左にレイヤーを記載しています。

 


本日の記事は以上になります!
涼しくなってきましたので、体調管理に気を付けて、
勉強に励んでくださいね★
chikaでした♪

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


あ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログをあなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

はい!へんりーです。

 

2次試験対策の調子はいかがでしょうか?

解答作成に苦戦していますか??

 

何度も言いますが、(特に2次試験対策に初めてチャレンジするあなたが、)

それなりの解答を書けるようになる、までにはもう少し時間がかかります。

現時点では、多年度生に勝てなくて当然です。それが当たり前!

 

もちろん、解いている事例数や、

・前回までにお伝えした「2つのオキテ」「過去問重視」をどこまで愚直に守っているか、

・だいまつの永久保存版記事(I, II, III)をはじめとする道場メンバーの「解き方」を紹介した記事をどこまで読み込んでいるか、

にもよりますが、

「お、戦えるかも・・」となるのは9月後半から10月に入ってからのはずです。

(初学者の場合、そう思ってもらっていいと思います!)

 

とにかく、今の時期に悩みすぎたり、モチベーションが落ちたりするのは、もったいないです。

ここから、なので。

 

僕の例で言えば、

去年の今頃は予定になかった海外出張でバタバタしていました。準備やら報告やら含めて約3週間、ほとんど勉強が手つかずでした。

家族の入院も重なり、ストレスだらけ。

予備校では20点台がざらでした。

たしか、まだ電卓すら買っていませんでした。(今思うとここはドン引き・・)

・・・、

それでも、

表立っては周りに「こりゃもう無理だ―」などと嘆きながらも、

心の奥底では「絶対なんとかしてやる・・」という思いを常に持っていました。

そして、8月の1次試験本番後からの2次対策スタートでしたが、なんとか合格することができました。

 

1次試験前にも言いましたが、

やはり、あがくかどうか、やるかどうか、です。

悩むことがあれば、まず手を動かしてください。

そしてモヤモヤが晴れなければ、コメント欄でもいいのでメッセージをください。9代目一同、お待ちしています。

 


 

と、気合いを注入したところで本題。

ここ最近は、気合の入った2次対策記事が続いていたので、

今日は週の真ん中、水曜日ということで、”ゆるわだ”をお届けしようかと思います。

 

セミナーでもリクエストのあった、

「診断士になったあと、実際なにができるの?何をすることになるの?」

についてお伝えしてみます。

 

僕が昨年、試験勉強していたときは、「診断士になったあと」なんて、ほとんど考えていませんでした・・正確には、考える余裕もなくひたすら目の前だけを見て走っていました。

今、同じ状況の人はそれでオーケーです。短期勝負だからこそ、「モチベーション維持」という悩みもはずなので、そのまま走り抜けましょう。

 

一方、ブログを書く側になった今となっては、「診断士になったあと」を少しでもお伝えすることの意義を感じています。

ゴールをイメージできているからこそ頑張れる人も大勢いると思うので。

 

 

そんなわけで、まず基本的なところから、お話しておきます。

 

既に耳にしたことのある読者の方もいるかと思いますが、

実際の診断士の仕事は、以下の3つに大きくわかれると言われています。

「診る」(企業の診断etc.)

「書く」(雑誌やWeb記事の執筆etc.)

「話す」(セミナー講師etc.)

覚えておいて損はないです。

 

これを踏まえて、僕へんりーの近況をお伝えすると・・

 

主に、

・気仙沼復興支援イベント「気仙沼バル」の実行委員会(診断士チーム)

・海外進出企業支援の研究会

・M&Aを学ぶ研究会

・最新IT事情を学ぶ勉強会

等に参加をしつつ、

 

会社内では

・「診断士会」の立ち上げメンバーとして受験中の同僚のサポート

をしながら、

 

実務(ここでは、報酬をもらうと定義した場合)では、

・受験教材あるいは専門誌記事の執筆

・コンサル会社の企業向け教育プログラムのサポート

なんてことをしています。

そして、ボランティアではありますが、この「一発合格道場」の取り組みも誇れる活動です。

 


このうち、「執筆」というのが、なかなかピンとこないと思います。

昨年の自分は微塵もイメージを持っていなかったので・・・

ところがどっこい、先に述べたように、診断士(特に企業に勤めながら活動する「企業内診断士」)のメジャーな仕事の1つが「執筆」なのです!

 

今日はこの「執筆」の魅力にフォーカスします。

診断士が任される「執筆」の内容は、大きく2パターンあります。

①自分の専門性や知見を活かせる(あるいは興味の強い)コンテンツの解説記事

②著名人や専門家、経営者などへの取材・インタビュー等を基にした紹介記事(対談形式も)

 

・・・ん?どちらも、中小企業診断士である必要はないような・・・?

 

と、思われた方はちょっと鋭いです。たしかに、その通り。

 

ですが、1次試験7科目の知見をカバーした上で、2次試験で必要な論理性や文章編集能力を兼ね備えた診断士だからこそ、幅広い視野と多彩な切り口で、質の高い面白い記事が書ける(可能性が高い)、という背景があるのでしょう。そして国家資格保有者という安心も、おそらく。

事実、診断士に対する執筆案件の需要というのは世の中にかなりあるようです。

これは、先輩診断士たちがハイクオリティな執筆で実績を重ね、様々な業界で信頼を勝ち取ってきたからこそ、なのだとも思います。

 

このような執筆、特に上記②のような誰かを取材して書く仕事の一番の面白さは、その記事の主役となる、魅力的な人・魅力的なことをしている人に会いに行き、取材できることです。

 

たとえば、著名人や、その道の第一人者や、スゴ腕経営者と、面と向かって話をし、質問を重ね、深堀りすることで、日常では耳にすることがないような飛びきり面白い話を聞けたりします。

図らずして大きな気づきを得ることもあります。

 


 

そして、僕が今担当しているのが、まさにその類の、取材をしてから執筆する仕事です。

 

少しだけ紹介すると、

記事の主役=取材相手となるのは、診断士受験業界で有名な若い講師の先生(もちろん診断士)。

その先生は、講師業の他に、国内企業の海外進出支援の活動を精力的に行っており、そこにフォーカスした記事を、業界専門誌(全国紙)向けに執筆することになっています。(おそらく10月~11月発売になるのでまたお知らせします)

 

先日、その先生に取材をしてきたのですが、

・予備校時代には聞けなかった支援活動の詳細

・海外の仕事ならではの面白エピソード、

・スケールの大きな将来ビジネスの話、

をじっくり聞くことができ、大変貴重な「ならでは」の体験でした。

また、今回のつながりから、その先生と共に海外の支援先を訪問する可能性すらでてきました。ワクワクがとまりません。

以上は僕のエピソードですが、

診断士仲間の中には、テレビに出るような有名人、期待のアスリート、名経営者などに取材をして記事を執筆した人たちがいます。

単純な対価や効率(取材・執筆時間に対する)では測れない、pricelessな経験をすることができるわけです。

 

 

来年、あなたの場合はどうでしょう?

オリンピックやパラリンピックを目指す選手への取材~執筆なども実現できるかもしれません。

あなたの周りの、今は知られていないけど実は凄い人、を全国紙で紹介できるかもしれません。

 

診断士の資格には、こんな素敵な可能性もあるのだと、頭の片隅に入れておいてもらればと思います。

 

魅力的な診断士の仕事のほんの一端にすぎませんが、受験生時代にはなかなか耳に入りにくい内容と思い、今回紹介してみました。

気分転換の助け、あるいは、エンジンの再始動のきっかけにしてもらえたら嬉しいです!

 

こんなところで、今回はここまで。

いつものメッセージを。

「アナタもまだ間に合います!

本番まであと少しだけあがいてみませんか?」

 

以上、へんりーでした!

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログをあなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

前回は、事例Ⅳの傾向と対策、について書きました。

 

事例Ⅳは、

①合否を左右する事例であり、

②スキマ時間でも学習しやすく、

③努力が点につながりやすい。

 

領域別の出題頻度は、毎年出る経営分析。超頻出のCVP分析、NPV。次に頻出の、CF計算書とセグメント別損益計算です。

 

事例Ⅳ対策として、事例Ⅳ問題集を使って、テーマごとに繰り返し解くようにしましょう。

 

損益計算書も、キャッシュフロー計算書も、白地から書けるように。何度もトレーニングすれば、書けるようになります。

 

さて、本日のテーマは、2次得点力を高める「3つのカギ」と題してお送りします。

 

■3つのカギとは

私が実際にストレート合格に役立った要素を以下の3つに整理します。

(1)知識
(2)技術・ノウハウ
(3)練習・トレーニング

 

■カギ (1)知識

2次得点力を高めるために必要な知識は、以下の2点です。

 

(1)全知識に掲載されている知識
2次の解法に必要な知識は、ある程度限られています。

 

それを分かりやすくまとめてくれているのが、全知識で。必要なインプット教材は、これがあれば十分です。

 

ただ、この教材を読むだけでは2次に必要な知識が手に入ったとは言えません。

 

原稿用紙に知識を簡潔に記述できる、が求められる水準です。

 

1次は選択肢の正誤が判断できていればよかったですが、2次は白地に記述できる知識レベルが必要です。

 

知識で覚えておくと良いのは、キーワードのメリット、デメリットです。

 

例えば、以下の内容を書けそうですか?

少し読むのを止まって、頭の中でつぶやいてみてください。

①同族経営のメリット、デメリット
②M&Aのメリット、デメリット
③事業部制組織のメリット、デメリット
④成果主義のメリット、デメリット
⑤アルバイト活用のメリット、デメリット

いかがでしょうか?なかなか難しかったのではないでしょうか?

 

安心してください。私も昨年の今ごろは、まだスラスラ書けませんでした。

 

このトレーニングについて、きゃっしいが過去記事にしています。

きゃっしいの100字訓練

 

 

(2)階層、切り口、キーワードに関する知識

私の場合は、予備校でインプットした情報です。

 

chikaのブログでも、この部分を取り上げています。貴重なまとめなので、ぜひ参考にして下さい。

 

経営戦略には、企業戦略・事業戦略・機能戦略の3つのレベルがあります。

 

2次の事例Ⅰ~Ⅲでは、大きく分けると、経営戦略(企業、事業)と機能戦略の2つに分けられます。

 

機能戦略は事例ごとに、組織・人事、マーケティング、生産・技術、となります。

 

■事例Ⅰ
階層:①経営戦略 ②組織構造(ハード) ③人的資源管理(ソフト)


組織構造:①部門 ②階層 ③権限 ④コミュニケーション

人的資源管理:①採用配置 ②評価 ③報酬 ④能力開発

 

■事例Ⅱ
階層:①経営戦略 ②ターゲット+4P

4P:①商品サービス ②価格 ③チャネル ④プロモーション
※とくに頻出なのが、商品とプロモーション

 

■事例Ⅲ
階層:①経営戦略 ②営業、設計・開発、生産活動

生産活動:①生産計画 ②生産実施 ③生産統制

 

事例の設問を読んだ時に、

「これは経営戦略の話だな。」

「これは機能戦略の組織構造の話だな。」

と分類できるようになると、

 

設問の題意から大きく外さない(事故しない)、そして解答のスピードアップが可能です。

 

キーワードについても、chikaの記事を参考にして自分で作るか、予備校の教材をゲットして時間を短縮させるか。

80分という短い時間で反射的に解答を作れるように、事前準備が有効です。

 

 

■カギ (2)技術ノウハウ

2次で大事な技術ノウハウは、

①設問要求解釈

②タイムマネジメントです。

 

①設問要求解釈については、以前にきゃずが秀逸なまとめをしていますので、参考にしてください。

 

設問を読んだ段階で、解答をできるだけ鮮明に、具体的に想像する技術です。

 

②タイムマネジメント

80分をどのように使うかの時間設計です。

個人によって好みや得意が違うので、過去問のアウトプットを通じて、微調整や変更しましょう。

 

下記は、私の最終的な時間設計ですが、実際はラスト見直しの時間が取れないほど、緊張・焦りが生じました。

 

・ゆう80分の流れ
(15分) 要求具体化
設問読んで、
①要求タイプ
②レイヤー分け
③聞かれていること(理由・課題・対策・改善策)
④ゴール設定(例:新製品開発を行い、新規顧客開拓し、収益拡大。)
⑤理論想定(1次理論)

 

(5分) 大枠把握
与件文通読、①段落分け ②マーカー分け

 

(10分) ポイント解釈(紐付け)
与件文と設問文の紐付け。どこの与件文から解答要素を引っ張ってくるか。

 

(40分~45分) ポイント解釈~編集
紐付できたら、個別にバッチ処理(個別に解釈~編集まで)する。

 

(5~10分)ラスト見直し。

 

以下は、意外と重要な技術かもしれないので、触れておきます。

 

・ホッチキス外し
事例の問題冊子のホッチキスをはずかどうか。外すと、無地の紙がゲットできます。

 

私は、微妙な力加減で、一番外側の紙だけ残して、問題冊子を引っ張り。問題冊子と白地のペーパーに分けていました。
これは、本番の2週前くらいに会得しました。

 

・マーカー活用
シャーペンだけで攻める人と、マーカーを使う人。マーカー派は、①設問ごとにマーカーの色分けをする人と、②強み弱みなどSWOTで色分けするタイプに分かれます。

 

私は、以下の使い方をしました。
強み、機会をピンク。弱み、脅威をブルー。課題・目標をイエローでマーカーする。

 

■カギ (3)練習・トレーニング

知識も技術も、練習や訓練などのアウトプットを通じて、習得できているかの点検ができます。

 

また、アウトプットを通じて、知識や技術の強化・修正が図れます。

 

①私が解いた2次事例数
8月22事例、9月59事例、10月47事例。計127事例。

私の場合、多くの事例数を解いたことが、自信と改善につながりました。

 

②過去問を何年分までやるのがいいか?
私は、平成13年・14年、20~22年も1回転させましたが、メインは過去5年分で全事例3回転させました。

初見問題として古い過去問を使うのは効果的ですが、古い事例は出題傾向が変わっていたりするので、あまりやりこみはしなかったです。

 

③ふぞろい写経
模範解答を原稿用紙に書き写すことで、文章表現文字数の感覚をつかみます。

 

言葉の言い回し、まとめ方。80文字に短くまとめる表現。160文字の対処法など。手を使って、覚えます。

 

④模試・セルフ模試
今週末にMMC模試が終わってからは、模試の機会がないです。

 

そんな時は、土日を使って、試験本番と同様の時間に4事例を解くセルフ模試が有効です。

 

初見の問題をやるなら、年度の古い過去問や、友人や先輩などから初見の問題をゲットするのも手です。

以上、2次得点力を高める「3つのカギ」でした。

 

2次の得点力は、試験本番まで伸びます!過去問アウトプットを通じたPDCAの高速回転で、得点力を伸ばしましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

いいね!と思っていただけたら、
お気に入り登録、お願いします。そして
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆

 

※先日の西日本台風、また今朝の北海道地震にて被害に遭われた方のご無事を心よりお祈り申し上げます。

 

こんにちは、きゃずです。

過去記事はコチラ

 

1次試験の結果が診断協会から発表されました。特に、8点が加算された経営法務には振り回された方も多かったのではと推察しています。単一科目でこれだけの加点は、はじめてではないでしょうか。

そんな中、勤務先で診断士を目指している後輩(20代前半・男性。僕が営業マネージャーを務めていたときは部下でもありました)から質問をもらいました。

「1次試験で数科目は科目合格できたのだけれど、2次試験には残念ながら進めなかった。でも再チャレンジしたい。来年の2次試験も含めて合格を狙うには、いまからどうしたらよいのでしょうか?」

それに対して僕なりの観点で答えさせてもらったのですが、同時に思うところがありました。もしかしたら、同様の悩みやモヤモヤを抱えている方はいるかも知れない…。

2次試験対策が佳境を迎えつつある中ですが、一発合格道場ブログを読んでくださっている方には多様な属性の人たちがいらっしゃいます。そこで今回は「来年の合格を狙う人」「来年どうしようか悩んでいる人」のために綴りたいと思います。

主なターゲット1次試験への再挑戦を考えている人

登場する過去問特になし

文字量:約2,400字(本文のみであれば約4-5分で読めます)

 


 

1次試験が終わり約1か月が経ちました。泣いても笑っても、診断協会からの正式な発表があったことで一区切りということになります。

統計資料にもありましたが、申込者数20,116人に対して、1科目でも受験した人の人数は16,434人。欠席した科目がひとつもない方の人数は13,773人。

申込自体に至らなかった人も相当数いると考えると、これらの数字は、いかに診断士試験に「挑戦すること」が険しく、「戦い抜くこと」が難しいものかを表しています。

戦い抜いた方、まずは本当に、本当に、お疲れ様でした

ご自身をねぎらい、支えてくれた周囲の方たちに感謝の気持ちをぜひ伝えてください

 

 

■①挑戦を振り返り、文字に書き出そう

戦い終わって、あなたの中には様々な想いが渦巻いているのではないかと思います。できることならば、それをぜひ、文字にして書き出して頂きたいのです。

・どんな思いで試験勉強に臨んだのか

・試験勉強の過程で、どんな発見や経験ができたのか

・どんなことが楽しく、どんなことがつらかったか

・合格に至らなかった科目は、何が足りないと感じたか

・どんなアプローチをできれば、合格に近づくと思うか

・そもそも、また挑戦したいか

振り返りは苦痛を伴う作業でもあります。自分の痛い腹の中をグリグリと探るわけですしね…。

でも、だからこそいまやる意味は大きい。僕はそう思います。

振り返りのやり方は、この記事も参考にしてみてください。己(心技体)を知るプロセスは、2次試験の対策にも繋がります。

 

 

■②あらためて、挑戦する目的に立ち戻ろう

あなたが資格を取ろうと思ったのにはどんな動機や目的があるのでしょうか。

・いまの仕事に活かしたい

・異動をしたい

・転職をしたい

・独立をしたい

・定年後に備えたい

・副業で収入を増やしたい

・純粋に自己研鑽したい

・誰かを見返したい

など、様々な動機がおありかと思います。どのような目的であっても構いません。まずはそれを書き出してみることをお勧めします。

ハッキリとした目的がみつからない人は、「こんなことができたら面白そうだ」でも良いでしょう。大事なのはなによりも「いまのあなた自身の言葉」を表現することです。

 

いまから、来年8月の1次試験までは11か月あります。長いようで、あっという間にその日は来ます。あなた自身の言葉は、進む道を指し示してくれる羅針盤になるはずです。

 

 

■③再挑戦のロールモデルを見つけよう

一発合格道場には、膨大な量の「合格体験記」があります。このデータベースこそが、道場の強みでもあります。

ご自身の状況に近い合格体験記を探す参考にしてもらえると嬉しいです

なお、Naverまとめには以下の切り口で合格体験記の活用法が載っているので、ぜひそちらもご覧ください。

・どうして「合格体験談」が有用なのか?

・診断士試験挑戦へのきっかけは?

・何月ごろから? 複数年はあり?

・どれぐらい勉強したの? 何時間ぐらい?

・通学? 通信? 独学?

・試験勉強、始めてみてどうだった?

・基本的な勉強方法は?

・二次試験対策は?

・合格体験談にあった成功ファクターとは?

・失敗談

・道場基本理論

・合格体験記/不合格体験記

 

 

僕自身、2回目の試験挑戦(2次試験への再挑戦)を決めるにあたってしばらくの間悩みました。家族にまた大きな負荷をかけるのか…また膨大な学習時間を割くのか…と。

そこでまずやったことはこれらのプロセスでした

①挑戦を振り返り、文字に書き出す

②あらためて、挑戦する目的に立ち戻る

③再挑戦のロールモデルを見つける

 

今すぐには勉強を始めるのが気持ち的に難しい…という方は、体験記を1日1つずつ読む、でもよいと思います。実際に勉強を再開するのは、そのあとでも間に合います。我慢していたことをやり切って、リフレッシュできることの方がよっぽど大事ですからね。

体験記があなたの再挑戦に向けたエネルギー源になれば、道場メンバーにとってこれ以上の喜びはありません。

 

そして、試験を戦い終えてのご感想、悩んでいることやモヤモヤしていることがあれば、ぜひコメント欄にメッセージをお寄せください。僕らも一つひとつ心を込めて返信します

 

あなたはひとりじゃない。もう一度挑戦する気持ちが整ったその時は、道場メンバー一同でお待ちしています。

以上、きゃずでした。

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆

おはようございます。きゃっしいです。

今日は1次試験の合格発表の日ですね。

そういえばそうだったね、という余裕の方から、ここで全てが決まる、というボーダーライン上の方まで様々かと思いますが、診断協会のHPを見てみると、台風21号の進路によっては合格発表の掲示ができなくなってしまう場所もあるかもしれない、ということですので、結果は診断協会のHPでチェックしたほうが無難そうですね。

特に今年は、法務がこれまでにないほど難化して、得点調整はほぼ確実という噂も流れていますので、どういう形で調整が入るのかがとても気になるところです。

これまでずっとモヤモヤされていた方は、今日結果を確認し次第、速攻気持ちを切り替えて2次対策に全力を出しましょう

やった!1次試験受かっていた!今日はお祝いだ!

と浮かれている暇はありません。

その間にも、1次試験を余裕で通過していた人や昨年の1次試験合格者などの手強いライバルは淡々と2次対策を進めています

残り1ヶ月半、全力で駆け抜けていきましょう。

 

さて、前回のきゃっしいの解法実況@事例Ⅱで長い長い記事を書かせていただきましたが、その後複数の方からぜひ他の事例も見たいと言うリクエストをいただきました。

そこで、今回はそんなリクエストにお応えして、きゃっしいの解法実況事例Ⅰいうことで、平成29年の事例Ⅰについてどのようなプロセスで解いたのかについて、80分の流れに沿ってご紹介させていただきます。

 

■最初のルーチン(開始~1分)

試験が始まったらまずは、

受験番号を記入→問題用紙を破る→段落番号を記入する

という流れをとります。

これは、事例Ⅱでも説明した流れと全く同じで、試験開始後のルーチンになっていました。

 

■設問の解釈(開始1分~10分)

次に、設問文を読んで、どのようなことが問われているのか、という要求を具体化したり、制約条件を確認したりします。

設問文へのメモはこちら↓

事例Ⅰの場合、事例Ⅱで行っていた制約条件の確認と設問文を読んだ段階で想起される1次知識に加え、各問題がどの「レイヤー」の問題なのかということの判断を行ってきました。

このレイヤーに分けるというやり方は、私が昨年受験校で教わったやり方ですが、具体的には各設問は

  1. 経営戦略
  2. 組織構造
  3. 組織の活性化
  4. 人的資源管理

の4つのレイヤーに分けられまして、設問を読んだ段階で、問題が大きな経営戦略のレベルの話を聞きたいのか、それとも、より具体的な人事施策について聞ききたいのかということをはっきりさせます。

これを行うことで、最終的な回答の方向性がはっきりします。逆にこの方向性を間違ってしまうと、経営戦略の話について聞きたいのに、組織論で答えてしまう、といったようにずれた回答になってしまい大事故に繋がります。

また、レイヤーと合わせて、問題として

  1. 情報整理
  2. 期待される効果
  3. 助言

のどれが求められているものなのか、ということを判断すると、解答の構成を考える際に方向性が導きやすくなります。

そのため、私は過去問の設問分だけを使って、このレイヤーと問題のタイプを判断するという練習をかなりやりこんできました
今回もそれをしっかり行うことで、事故なく安全に解答ができたと思います。

それでは以下に、具体的にどんなことを考えていたかをご紹介します。

第1問は、「A社が再び人気商品にさせた最大の要因」とあります。
この設問文を読んだ段階では、要因は恐らく強みを活用できたからなのではないか、と考え強みを探しにいこうと考えました。
そして、強みについて聞かれているので、今回は戦略レイヤーの問題かつ、本文中に書かれている強みに関する情報を整理する情報整理系の問題だと判断しました

また、「一度市場から消えた主力商品」とあります。
この記述から、この設問文を読んだ段階では、市場から消えた何らかの理由が与件文に書いてあり、その理由というのが解答を考える鍵になるのかな、と考えました。

さらに「最大の要因」という制約条件が目に留まりました。
「最大の」というからには要因は複数でなく1つだと考えられます。
そのため、複数要素を列挙する
「要因は①~~、②~~、③~~・・・」といったスタイル(※1)は今回は厳禁
と考えメモにも①②×と書いて、この問題についてはそのスタイルを封印しました。

 

第2問は、「少人数の正規社員での運営を可能にしている」A社の特徴が聞かれていましたので、この時点では1次知識として「スパンオブコントロール」「権限委譲」「標準化」というキーワードが浮かびました。

最初に設問を読んだ段階では、このようなキーワードが浮び、かつ「どのような特徴があるのか」と聞かれているため、この問題も与件文中からわかることを引っ張って貼り付ければいいタイプの問題、と考えました。

また、「スパンオブコントロール」「権限委譲」「標準化」というキーワードから、レイヤーは組織構造レイヤーの問題だろうと考えました。

 

メモでは2(←組織構造のレイヤーという意味)に×がつけられて1(←経営戦略のレイヤーという意味)と書かれています。これは、当初は想起された「スパンオブコントロール」「権限委譲」「標準化」というキーワードから組織構造のレイヤーと考えたのですが、実際に与件文を読んでみると、上記のキーワードに関連するような内容は書いておらず、むしろオペレーション効率に関連することだと読み取れましたので考えを改めました

そして、その段階で改めて設問文を読んでみると、「A社の経営体制には」とあり、やはりこの問題は組織構造のレイヤーの問題ではなく戦略レイヤーの問題であると確信できたため、方向性を修正しました。

このように、当初設問の解釈の段階で考えたことも与件文を見に行った結果、違ったらすぐに考えを改めて方向性を転換することができた、というのが事故を起こさず、安全な解答が書けた要因だったかと思います。

そして、このような方向転換がしっかりできたのは、演習問題を解いていたときに、最初に行った設問分析の内容に固執して方向性を転換できず、事故ってしまったという経験があり、その反省を反省リストにリストアップし、直前に見ていたからだと思います。

 

第3問は「戦略的」メリットが問われています。そのため、レイヤーとしては経営戦略レイヤーの問題で、「A社が工業団地に移転し操業したことによって」と具体的な場面を示していますので、おそらくこの問題も与件文中からわかることがいろいろと引っ張ってこれるのではと考えました。

そして、メリットは工業団地に移転したことで起きた何らかの変化に関連すると思われるため、どんな変化が起きたのかという点も要チェックかと考えました。

さらに、「戦略的」メリットと採点者に感じてもらえるよう、解答で取り上げたメリットによって、戦略上何かいいことがある、ということを書いたほうが良いと考えましたので、解答構成は、

メリットは①~、②~、・・・、によって(効果)が実現できた点。

というような形にしようと、イメージを持っていました。

こちらについてはだいまつの記事でも分析されていますが、確かにだいまつの分析の通り、戦略的メリットの効果の部分は意識して入れようと考えていました。

これは、これまで、効果を意識した解答を書くという練習をしてきた成果が出せたのではと考えています。

 

第4問は、「ビジョンの達成を模索している」とありますので、恐らく戦略レイヤーと考えられます。

そして、まずはその「ビジョン」というのが何かということを与件文から探し出さないといけないと考えました。

さらに文章中には、「リスクの可能性」について「助言」せよ、とあります。
これを読んで、「リスクの可能性」という言葉に少しモヤっとしました。
というのもリスクという言葉自体に可能性的な意味が含まれているので、その可能性って何か?と思ったからです。

さらにそれについて「助言」せよ、とあります。
この助言というのをどのように解釈するかという点にも悩みました。
通常助言ですと、リスクに対する対応策を助言するということになりますが、今回の問題分を素直に読むと対応策までは求められていないと捉えましたので、悩ましいながらも与件文&問題文ファーストの精神に則り(※2)、この助言という言葉を「リスクについて、与件文中に書いてあることだけでなく、そこから推測されることも含めて書け、ということなのかな」と解釈しました。

 

第5問は、「A社の存続にとって懸念すべき組織的課題」とあり、さらにそれを「中小企業診断士として、どのように分析するか」とあります。
分析ということは与件文の言葉を抜き出し+それを1次知識をベースに踏まえて何らかの加工をするというように認識しました。

また、「第三の創業期」というワードが括弧付きで書かれています。
この括弧付きというところから、このワードは本文中にあるのだろう、と考え、その周辺に何らかの課題が潜んでいると考えました。

 

【どうしても伝えておきたい補足】

※1「要因は①~~、②~~、③~~・・・」といったスタイル

私は基本的には文章は「要因は①~、②~、③~」というスタイルで書いていました。このスタイルは、MMCで良く使われている方法で、勝手に開催していた勉強会にMMCに通っているメンバーがいて、その方が使っていたものをパクってカスタマイズさせていただきました。

なぜ、このスタイルをとっていたかというと、

理由は①文章が短文で構成されるため考えやすく②列挙する際、接続詞を考える無駄な頭の容量と字数とを使わなくて良く③区切ることで加点すベき要素がわかりやすく示されることで、得点に繋がりやすいと考えたため。(100字)

す。

ただ、そのままパクったわけではなく、MMCのスタイルである「①○○面では~」の切り口の部分は省略し、その代わり「要因は①~、②~、③~」の後に(問題にもよりますが)+効果を入れていました

「①○○面では~」という切り口を使わなかったのは、切り口を使うと考えやすいときもあるのですが、それに引きずられすぎると与件文からずれてしまう恐れがあるため、と切り口に使う字数を節約したかったためです。

また、効果を追加したのは、恐らく効果の部分も加点要素になるのではと考えていたため、自分の型としては効果を入れるのを前提としようと思いました。

これは、最初からそうだったわけでなく、一時期はゴリゴリに切り口にかぶれた時期もありました。
しかし、私の場合、切り口に引きずられすぎて切り口から与件文で書かれてもないことを書いてしまったという失敗を何度かやって、その反省から与件文ファーストに方向性を切り替えた、というPDCAを回した結果からきたものです。

ただ、このやり方は私には合っていましたが、万人に合う方法かどうかはわかりません。
そのため、残りあと1ヶ月、ちらっと参考にしてみて、合えば取り入れるし合わなければスルーという取捨選択をしながら、ぜひPDCAを回し続け、自分に合うスタイルを確立してください

 

※2 与件文&問題文ファーストについて

診断士試験の2次試験は模範解答が発表されない試験なので、「これが絶対」という方法はないかと思います。
しかし、与件文&問題文だけは絶対的な存在であり、得点を取るためには与件文&問題文に寄り添うということだけは絶対必要なことだと思います。

先日、某予備校の模試があったと思いますが、そのような模試では、たまに与件には書かれていない超理論展開が採点基準に入っている場合があります。
それを見ていると、本番ではそのような与件文には書かれていない超理論展開ができなければ、受かれない気になってしまいますが、あくまでも模試は模試で、実際の試験の採点基準はどうかわかりません
ですので、超理論展開のところは参考程度に、振り返りは80分×4の過ごし方が適切だったかというところを重点的に振り返り、あくまでも与件文&問題文に寄り添うということを大切にすると良いのではと思います。

 

■与件文を読む(1回目)(開始10分~12分)

ここまでやってきた設問文の解釈を踏まえて与件文を読みます。

事例Ⅱで説明したのと同じく、私は1回目に与件文を読むときは、どの問題に使うかというのは関係なく、重要そう/使えそうに思ったところを黄色のペンでマークしながら読んでいました。

1回目はざっくりと概要の把握を目的に読んでいました。

 

■与件文を読む(2回目)(開始12分~15分)

2回目は事例Ⅰ、Ⅲの場合、ここで段落のピックアップを行っていました。

まずは、メモ用紙となる白紙に問題番号を振り、そこに対応する段落をざっくりメモしていきます。
ざっくりなので詳細なメモを作っている段階での変更は多いにありで、こだわり過ぎないように見ていきます。

そして、その隣に問題を解いていく優先順位を書いていきます。

H29年の場合、メモ用紙に書いてある通り、

■ 第1問:3段落、4段落、5段落

■ 第2問:3段落、5段落、6段落

■ 第3問:5段落、6段落

■ 第4問:2段落、7段落、8段落

■ 第5問:7段落、8段落

を対応付けました。

優先順位は以下のように考えました。

1~3問は与件文に書いてあることをベースに解答を組み立てていけば解答が作れそうなので1~3問を先に、4、5問を後にしようと考えました。

そして1~3問の中で、第1問は最大の要因に絞らないといけないため、普段のスタイルが使えず、時間がかかる可能性がありましたので、3番目に回しました。

第2問第3問は、第3問の方が「工業団地に移転し操業したことによって」と参照する範囲がだいぶ限定されているように見えましたので、編集がしやすいと考え、優先順位を1番目に、そして第2問の優先順位を2番目としました。

第4問第5問の難易度は同じくらいだと考え上から順に第4問を4番目に、第5問を5番目に解くことにしました。

以上から解答の順番は3→2→1→4→5としました。

 

■解答メモを作る(開始15分~40分)

さて、ここからは与件文の情報から、解答のためのメモを作っていきます。

事例Ⅱでも触れましたが、私はメモを作るにあたっては、設問ごとに色を決め、与件文の引っ張ってきたいキーワードや文章の下に線を引き、番号を振りながら文章を組み立てるという方法でメモを作っていました。

その問題用紙&メモはこちらになります↓。

さて、では実際に本番でどう考えてメモを作っていったかというのを流れを追って説明していきましょう。

まずは、優先順位1番とした第3問です。

構成は「メリットは①~、②~、③~+効果」という構成で、それぞれの要素を与件文から引っ張ってこようとしました。

工場移転に関連した内容が書いてあるのは第5段落、第6段落でしたので、そこからメリットとして抽出できる要素を選んだ上で、最後に戦略面に関連する要素を挙げて〆ることで、戦略面のメリットに触れている感を出したいと思いました。

前々回のだいまつの記事で、売上拡大に触れることで戦略的メリットに対応しているという指摘をしていただきましたが、私の意図が再現答案を通じて戦略的メリット感がしっかり伝えられたのでとても嬉しく思っております。

 

次に優先順位2位とした第2問です。

第2問は設問解釈の部分の振り返りで書いた通り、当初組織論かと思っていましたが、与件文を読んだ段階で、戦略論のレイヤーだと思いなおし、方針を転換しました。

与件文を読むと、A社の取った様々な施策はオペレーション効率の向上に繋がるものだと考えました。
オペレーション効率は1次知識でも問われるものですので、解答要素として入れて問題ないと判断し、最後に「オペレーション効率を向上した点」で〆て、その要素として与件文から読み取れた点を「特徴は①~、②~、③によって、オペレーション効率を向上した点」としたいと考えました。

個人的にこれは要因×複数→効果のいつもの形でばっちりと決められた会心作だと思っています。

この会心作ができたのは、やはり日ごろの練習で、この事前に決めておいた型を繰り返し練習してきたからだったと思います。

 

次に優先順位を3位とした第1問に取り掛かります。

第1問は「最大の要因」という、①~、②~・・・というスタイルを封印せざるを得ない制約条件が課せられてしまったため、若干イレギュラーな対応となりました。

最大の要因としては、与件文の「長期的な景気低迷期の激しい企業間競争の中で順調に売上規模を拡大することができたのは、A 社が事業を引き継ぐ以前の X 社時代から、現在の主力商品の認知度が地元で高かったからである。」という記述から、「現在の主力商品の認知度が地元で高かったから」という要素を軸に組み立てたいと考えました。

ただ、100字のマスがあるので、前後にこれを補足する要素を加え、更なる加点を狙いました。

 

この問題で「最大の要因」という制約条件にしっかりと対応できたのは、H28年の事例3でも同様の問題があり、過去問演習を通じて「こんな制約条件もあるのだ」知ったからです。

ただ、①~、②~のスタイルに完全に慣れてしまっていたため、普段とは違う書き方になり若干ペースを乱されました。
しかし、優先順位を比較的後ろに回し、対応が楽な問題から取り組んだので、気持ち的にはあまり焦らずに済みました

優先順位付けは、毎回の練習でもやってきたので、これも普段の練習が活かせたのではと思います。

 

次に第4問と第5問に取り掛かります。

当初第4問→第5問と通常通り順番に処理しようとしましたが、正直、第4問と第5問それぞれどの要素を解答に使うべきか悩みました。

そこで、まずは第4問、第5問の要素になりそうな点をリストアップしました。

それがこちらです↓

これは、普段はこんなことはしないのですが、どちらにどの要素を使えばいいかその振り分けを非常に迷い、この時点で残り40分のタイムリミット(←残り40分を切ったら絶対に解答を書きに移るマイルール)が迫ってきていましたので、落ち着くためにもリストアップしました。

リストアップしたことでだいぶ考えを整理することができました。

その中で、「全国の市場で戦うことのできる新商品の開発」という要素についてはどちらにも使えそうなため、どちらに入れるか悩みましたが、どちらの問題でも解答要素として入りえて、切り分けることは困難と考えダブりを許容して両方に入れました。

また、第5問は結局、メモを書いている途中に、絶対的マイルールとして決めていた残り40分のタイムリミットが来てしまいましたので切り上げて解答作成に移りました。

要素のリストアップはこれまで練習の中では行ってこず、苦し紛れにぶっつけ本番で取った策でしたが、意外と考えが整理されて良かったです。

ただ、結果オーライでしたが、本来であれば本番でこのようなイレギュラーな対応は避けるべきで、練習の間にこのような目に合う経験を積んでおくべきでした

また、第5問はとても悩ましかったため、かっちりとした解答というよりは要素を数打てば何か引っかかるだろうと考え、考え付くものを片っ端から乱れ打ちで書いてみました。

第5問の要素⑤など、後から見ると何でこんなのを書いたのか恥ずかしくなりますが、とりあえずスペースが余ってしまったので、何でもいいのでぶち込んでおけ、という考えでダメ元でぶち込みました
それにしてもダメ元すぎますね。。。

 

■解答を書く(開始40分~)

結局第5問はメモが全部書き終わらない状態で残り40分を切りましたので、メモはそこそこに解答記述に移りました

さて、ではそれぞれの個別の問題に移ります。

優先順位の高い第1問から第3問は基本的にはそこそこしっかりメモができていたので、それを字数を考えながら解答用紙に書き写してきました。

その中で、〆をしっかりと決めていた第2問は、ちょっとした小手先テクとして私が勝手に「座席指定方式」と名づけたテクニックを使いました。

「座席指定方式」というのは、あらかじめ最後に書きたい〆のフレーズがあった場合、事前にその字数を確保しておき、字数調整を前倒しで行うというテクニックです。

具体的に第2問を例に説明すると、第2問では〆に「オペレーション効率を向上した点」というフレーズを入れたいと考えました。
「座席指定方式」では、このように〆に入れたいフレーズが明確に決まっている場合は、〆のフレーズの字数を数え、(今回の例だと15文字)その文字数のマス目のところに鉛筆でスラッシュを入れます
(当然最後には消しゴムで消します)
そのスラッシュによって〆のフレーズを置く場所を先に確保することで、その手前の要素のところで早めに字数調整を行うことができます。

また、第4問第5問はメモがそれほど練れていない状態で解答作成に移らざるを得なかったので、極力第1~3問を早めに作るよう意識しました。

そして、第4問、第5問はほぼぶっつけで書くことになりましたので、結局第5問は少し字数が余り、空欄を作るくらいであれば、ダメ元で何か入れたいと考え、ダメ元要素を入れました。

この80分で書き上げた再現答案はこちらをご覧ください。

 

以上、きゃっしいのH29事例Ⅰの80分の解答プロセスを説明させていただきました。

毎度毎度長文で恐縮ですが、参考になる部分はぜひパクってカスタマイズしてみてください!

 

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆

 

※注意:この記事は真剣に読むとおそらく1時間以上の時間を使うことになります。

 

みなさん、おはこんばんにちは、だいまつです!

 

さてさて、前々回から「平成29年度2次試験超高得点答案にみる2次試験合格のポイント!」と題して、3回シリーズで平成29年度試験の超高得点答案(80点クラスの再現答案)の分析を通じて、2次試験の本質に迫るべく記事を書いています。

 

✓29年事例Ⅰの記事はコチラ
✓29年事例Ⅱの記事はコチラ

 

いよいよ、本シリーズも最後の第3弾を迎えました。

 

今回の事例Ⅲの記事でも80点クラスの答案2つに加えて、60点を少し超える答案60点を下回る答案も比較対象として分析を行います。

 

<平成29年度事例Ⅲの再現答案提供者>
●だいまつ・・・<開示得点83点>
私です。事例Ⅰ、事例Ⅱと我が子ともいうべき自らの答案に辛辣な言葉を浴びせ続けてきましたが、今回は優しい言葉で褒めてあげることができそうです。

 

●すえ ・・・<開示得点81点>
タキプロ関西のお仲間です。物静かな雰囲気と話しやすさが魅力のIT系診断士です。以下、「すえさん」とお呼びします。IT系なのにITに強くなさそうなところが、私はすえさんのチャームポイントだと思っています。

 

▲もろもろもろ・・・<開示得点65点>
タキプロ関西でご一緒させていただているのですが、いまだになぜこのニックネームにされたのかが謎です。以下、「もろさん」(もろ×3)とお呼びします。名前だけ見るとぶっ飛んだ方の様に思われるかもしれませんが、「タキプロ関西の良識」の二つ名をもつ人格者です。一次試験のテキストに登場する、診断士なら誰もが知っている‘お勤め先’で働いておられます。

 

■たくじ・・・<開示得点54点>
ふぞろい11において、私がリーダーを務めていた事例Ⅰ(大阪)チームで一緒に作業をしていた仲間です。20代中盤という若さながら、安定感のある逸材です。セミナーでは不慣れなパワポ作成やプレゼンテーションに対する私の容赦ないパワハラ(冗談ですよ!)に見事耐え、もともと優秀なのに、さらに一皮むけました。ちなみに私の商売敵でもあります。

 

ところで、勉強会やセミナーで受験生の方々と接していると、事例Ⅲに苦手意識をお持ちの方が多いという印象です。そこで、詳しく話を聞いてみると皆さん口を揃えて、「製造現場のことが小難しく書かれていて、与件文の記述を整理するのも大変だし、対応策も全然思い浮かばない。どうしたらいいでしょうか・・・」と、おっしゃいます。

 

分かります。すごく分かります。その気持ち。

 

私もかつては同じような気持でした。

 

どうすれば、「受験校の模範解答」や、「ふぞろいの上位答案のような解答が書けるのか」、を真剣に悩んでいました。

 

そんな「事例Ⅲ苦手病」に悩んでいた私に、攻略への道をひらいてくれたのが、当時タキプロ関西の勉強会で受験生指導をされていた「ポポさん」という方の言葉でした。

 

私を救ってくれたポポさんの言葉を皆さんにもお伝えしておきます。

 

「事例Ⅲは難しく考えないで、できていないこと、やらなきゃいけないことを、ただやってくださいと言うだけなのです。覚えることはかなり少ないし、解答の切り口も結構一緒のことが多いから、繰り返し練習していれば、解けるようになってきます」

 

皆さん、どうでしょう?

 

「なるほど、そうだ」と思われる方もいらっしゃれば、いまの段階では、「ピンと来ない方」もいらっしゃるでしょう

 

大丈夫です。

 

ピンと来なくても、いまは構いません

 

今日の記事を読んで、そして事例Ⅲに対するトレーニングを積み重ねて行く中で、ポポさんの言葉の意味を実感できるようになれば、OKです。

 

このポポさんの言葉を「なるほどそうだ、その通りだ。事例Ⅲは難しく考えなくていいよね。」と思えたなら、きっとあなたは事例Ⅲで60点を取るレベルに達しています

 

それと、昨日chikaさんが事例Ⅲのキーワード解答法をまとめてくれています(コチラ)。こちらも必ず確認してください。私がchikaさんの記事に基づき皆さんにアドバイスするとすれば、以下の通りです。

 

頭に入れておく知識はchikaさんのキーワードがまとめられた一覧くらいでOK。事例Ⅲは覚えることは本当に少ないです。

「A:与件文のヒント」⇒「B:解答のキーワード」をちゃんと紐付けして覚える。与件文にヒントの記述がないのに、解答キーワードだけ覚えていて、答案にキーワードだけをねじ込むことは「絶対に」してはいけません(失敗者は語る)。この辺りも、今回の記事を読んでいただければ感覚的に分かっていただけると思います。

 

さて、前置きが長くなってしまいました。毎度のことですが、ここから先は平成29年度事例Ⅲの過去問を解いて、自分の解答や与件文を見ながら読むようにしてくださいね。でないと、今回も効果は10分の1以下ですからね!

 

過去問はLECのサイトからダウンロードできます(コチラ)。

 

では、さっそく、設問毎に答案を比べて分析をしていきましょう!

 


 

第1問(配点30点)
CNC木工加工機の生産販売を進めるために検討すべき生産管理上の課題とその応策を140字以内で述べよ。

 

【出題の趣旨】
新規事業であるCNC木工加工機の生産販売を進めるために必要な生産管理上の課題を把握し、解決する能力を問う問題である。

 

●だいまつ(83点)
課題は、各班にまたがる全体生産計画を立て、各担当が連携して納期を遵守した製造体制を整えること。対応策は、受注情報に基づき製造部内で全体生産計画を立て、各班が連携して作業を行い、生産計画に基づき作業を同期化し、進捗管理する既存製品を含めた混合生産体制を整備し、期日に納品する。

●すえ(81点)
課題は、①従来の加工賃型には無かった調達機能の早期立ち上げや、②全社俯瞰的な生産計画と進度管理等の生産統制、③外注管理の徹底などである。対応策は、①調達部門の新設や②内部部品加工、鋼板加工や本体塗装等の同期化を行うこと、③カムアップシステムの導入や外注指導を行うことである。

▲もろもろもろ(65点)
課題は①ロットサイズの大きい機械加工とロットサイズの小さい製缶板金加工の生産同期化、②両工程の連携による技術シナジーの追求である。対応策は①常務のIT技能を活用して両工程を一元管理できるシステムを整備し適切な生産管理を行う事、②両工程で定期連絡会を開催し、連携を深める事。

■たくじ(54点)
課題は、機械加工班と製缶板金班が同じCNC 木工加工機の部品加工、組み立てを協力して行い、計画通りに生産できるようにすることである。対応策は、製造部における作業者間の連携を強化するために、改善チームの設置などで作業者同士が意思疎通を行い、業務改善に取り組める機会を創出することである。

 

<考察>
まず、今回は設問要求をしっかりと確認しておきましょう(いきなり脱線します)。

 

設問文の「CNC木工加工機の生産販売を進めるために検討すべき生産管理上の課題とその応策を140字以内で述べよ。」を出題の趣旨も踏まえて考えると

 

「いままで作ったことのないCNC木工加工機を作るために、生産管理面で注意すべきこと(課題)は何ですか、またその対応策も教えてください。140字以内で。」

 

になります。

 

すなわち、本問では「生産管理」の観点から、「課題と対応策」を答えないといけないわけですが、ここ数年生産管理系の問題が出題されなかったことはありません

 

つまり、事例Ⅰで言えば、「人的資源管理(採用・配置・報酬・育成・評価)」、事例Ⅱで言えば、「4P」・「誰に、何を、どのように、効果」みたいなものです。毎回、毎回問われている超頻出の切り口なのです。

 

しかも、毎回毎回生産管理について答えてくれ」と、‘ド直球’で聞いてきます。以下の出題履歴を見てください。事例Ⅲの出題者が如何に「生産管理」が好きか(頻出論点であるか)をお分かりいただけると思います。

 

平成29年度事例Ⅲ(第1問)
CNC木工加工機の生産販売を進めるために検討すべき生産管理上の課題とその応策を140字以内で述べよ。

平成28年度事例Ⅲ(第2問)
現在C社が抱えている最大の経営課題は、収益改善を早急に図ることである。生産管理面での対応策を160字以内で述べよ。

平成27年度事例Ⅲ(第3問)
C社は、納期遅延の解消を目的に生産管理のIT化を計画している。それには、どのように納期管理をし、その際、どのような情報を活用していくべきか、120字以内で述べよ。

平成26年度事例Ⅲ(第3問設問2)
X社からの業務の移管に対応するためには、C社の生産計画や資材調達計画を今後どのように改革していくことが必要となるか、160字以内で述べよ。

 

ここで、冒頭に申し上げたポポさんの言葉を思い出してください

 

「事例Ⅲは難しく考えないで、できていないこと、やらなきゃいけないことを、ただやってくださいと言うだけなのです。覚えることはかなり少ないし、解答の切り口も結構一緒のことが多いから、繰り返し練習していれば、解けるようになってきます」

 

まさに言葉通りです。

 

事例Ⅲには超定番の切り口があるのです。

 

それが「生産管理」です。

 

生産を行うためには 必ず’ 生産管理(計画→統制)が必要です。

 

なぜなら、生産計画がなく、さらにこの計画に基づいた「統制(進捗・余力・現品)」がなければ、「材料が足りない」、「仕掛品は山積み」、「手待ち・機械待ち」等々、至る所で問題が発生し、ムダ、ムラ、ムリの雨あられで、顧客が求めるQCDを満たすことができないからです。

 

つまり、生産管理が上手くできないと、まともにモノ作りができない訳です。

 

一方、事例Ⅲに登場する企業(C社)は生産での問題点・課題を100%抱えています(じゃないと、「生産技術」に関しての助言ができなくて、試験問題にならないから)。

 

そうなると、C社は「生産での問題点・課題 = 生産管理の問題点・課題」をまず間違いなく抱えていることになります。

 

もう少し具体的に話をします。

 

まずC社は、計画面で何かしらの問題点・課題を抱えています。

 

例えば、「計画が一部しか作られていない」、「計画の見直しタイミングがおかしい」などです。

 

そして、計画がガタガタだから、「統制面でも何かしらの問題点・課題」が生じている、という構図になっています。

 

例えば、進捗管理面では「一部の工程しか生産計画を作っていないから(計画ダメ)、他の工程では各担当者が好き勝手な順番で作業をした結果(統制ダメ)、納期遅延が生じている(QCDのDに問題が発生)」といった具合にです。

 

そのほかにも、

 

余力管理面では「全社的な生産計画がないために、他の工程のことはお構いなしで自分の仕事だけをしており労務費が高い(作業のムダが多くて残業発生でコスト高)」、

 

現品管理面では「各チームで生産計画を作って統制活動をしているから、原材料をそれぞれで調達しており、原材料費が高い(在庫や仕掛品がダブダブ、チームによって仕入れ単価がバラバラ)」、

 

というような問題が発生しており、QCDの「C」と「D」に問題・課題がある、という場合がほとんどです。

 

平成28年度の事例Ⅲは「異物混入」など、「Q」に問題を抱える企業が出題されましたが、基本的には「C」と「D」の切り口から問われる、そう考えて間違いありません

 

なぜなら、「品質向上(高品質)(Q)」は様々な要素が絡みあって実現されるものであるから、80分で解答させるには重た過ぎる内容となるためです(と、だいまつは考えています)。

 

それに比べて、「」の面では、残業発生でコスト高になっている(問題点)のなら、対応策は「作業の平準化で残業を減らしてコスト削減実現」、となりますし、

 

」の面では、進捗管理ができてなくて納期遅延が発生している(問題点)のなら、対応策は「全社的生産計画を作って進捗管理して納期を順守」というように、

 

問題点・課題と、対応策の関係が単純なので「」と「」の切り口から問われることが多いと考えられます。

 

仮に、「」の問題が出されたとしても問題点・課題と対応策が分かりやすくなっているはずです(「答えのある」国家試験ですから、80分で1次試験合格者なら誰もが答えられる、考え付ける、ようにしておかないといけませんからね)。

 

事例Ⅲで出題される企業は「Q」に強みは有するけど、「C」と「D」でお悩み、とイメージしておくだけでも、少し対応しやすくなるかもしれませんね!

 

いつもの通り道草が長くなってしまいました。

 

本題の考察に入りましょう。

 

まずは、私とすえさんの答案を見比べます。

 

●だいまつ(83点)
課題は、各班にまたがる全体生産計画を立て、各担当が連携して納期を遵守した製造体制を整えること。対応策は、受注情報に基づき製造部内で全体生産計画を立て、各班が連携して作業を行い、生産計画に基づき作業を同期化し、進捗管理する既存製品を含めた混合生産体制を整備し、期日に納品する。

●すえ(81点)
課題は、①従来の加工賃型には無かった調達機能の早期立ち上げや、②全社俯瞰的な生産計画と進度管理等の生産統制、③外注管理の徹底などである。対応策は、①調達部門の新設や②内部部品加工、鋼板加工や本体塗装等の同期化を行うこと、③カムアップシステムの導入や外注指導を行うことである。

 

二人の答案を読んで皆さんはどう思われましたか。

 

パッと見た感じで、「答え方も結構違う」し、「解答要素も結構違う」と思われた方が多いのではないでしょうか。

 

もちろん解答要素として違うところもあります。

 

でも、根っこの部分では、かなり似通っています

 

凄く大切なことなのですが、分かりますか?

 

・・・答え合わせです。

 

共通点は、「いままで作ったことのないCNC木工加工機」を製造していくために必要な課題を意識して(つまり題意に沿って)、答案を作っているという点です。

 

前回・前々回の記事でも書きましたが、中小企業診断士の2次試験では題意に沿った答案作りをしなければ、点数を得られません

 

足もとC社では、「比較的小物でロットサイズが大きい製品の加工を行う機械加工班(7段落)」と、「大型で多品種少量の鋼材や鋼板の加工を行う製缶板金班(7段落)」の2班が存在しますが、専任担当制を敷いていたこともあり、作業者間の連携はほとんどありませんでした(14段落)。

 

しかし、新事業のCNC木工加工機の製造では、①機械加工班と製缶板金班が同じCNC木工加工機の部品の加工と、組み立てに関わることになり、②さらにCNC制御装置の外部調達が必要となります。加えて③最終検査は設計担当者が行います。

 

・・・つまりは、CNC木工加工機は、製造部内の連携だけでなく、設計担当者を交え、さらには外部調達先とも調整を図りながら製造する必要がある、という設定です。

 

さてさて。

 

先ほど「生産管理が頻出論点」だ、と申し上げました。そして、生産管理を問われた場合には、「計画が一部しか作られていない」、「計画の見直しタイミングがおかしい」などを起点として「統制面でも何かしらの問題点・課題」が生じていると申し上げました。

 

本問に当てはめて考えるとどうでしょうか。

 

現在の賃加工型の生産業務(生産管理)では、

 

「顧客は古くから取引関係がある企業が多く、受注品の多くは各顧客から繰り返し発注される部品で、顧客から注文が入ると、受注窓口である社長と常務から、担当する製造部の作業者に直接生産指示が行われる(第8段落)」

 

ため、機械加工版と製缶板金版がばらばらに作業をしていても問題はありませんでした

 

つまり、担当者が社長と常務からの注文指示を受けてから顧客と話をして、自分の生産計画の中にその注文を取り込んで、進捗・余力・現品管理をすれば済みました。

 

いわば、個人個人の生産計画しか無いような状態です。

 

すなわち、現在のC社は、「全社的な生産計画が作成しておらず、統制活動(進捗・余力・現品管理)もばらばらの状態」と言えます。組織的に生産管理が行われていないのです。

 

なのに、新事業のCNC木工加工機の製造では、①機械加工班と製缶板金班が同じCNC木工加工機の部品加工、組み立てにかかわることになり、②さらにCNC制御装置は外部調達が必要となり、③その上、設計担当者が最終検査を担当することになります。

 

「製造部内(機械加工版と製缶板金、設計担当者)だけでなく、外注先との連携(外注管理)までもが必要」になってくるわけです。

 

じゃあ、課題は何ですか

 

と問われれば、私が答案の冒頭に書いたように「各班にまたがる全体生産計画を立て、各担当が連携して納期を遵守した製造体制を整えること」が、課題になりますよね。

 

もちろん、すえさんが解答した「①従来の加工賃型には無かった調達機能の早期立ち上げや、②全社俯瞰的な生産計画と進度管理等の生産統制、③外注管理の徹底」も当然に課題となります。

 

二人の答案を見比べると、すえさんの解答には「外部調達」の観点が含まれています。そのため、私の答案よりも、「ちゃんと」与件文を読み解いた上で解答、と言えるでしょう。

 

ただし、本問を通じて私が皆さんに学んで(気付いて)いただきたいのは、こうした二人の「違い(すえさんの方が与件文をちゃんと読み解けている)」ではありません

 

では、何を学んでいただきたいのか。

 

それは、事例Ⅲの設問文で「生産管理」がド直球で聞かれて、与件文を見たら、設問要求で想定した通り、全社的な生産計画がなくて問題・課題が生じている(これから生じる)、だから「全社的生産計画を作ることが課題ですね」と、解答用紙に書くべきだ、という点です。

 

事例Ⅲが苦手な方(昔の私も含めて)は、「与件文に多数埋め込まれている生産面の問題点や課題をどう整理すれば良いか分からない状態」であることが多いと思われます(私が受験生の方々と話して受けた印象)

 

でも、そうなってしまう原因は、「事例Ⅲで、よく問われる切口(ド定番の切り口)と答え方」を知らないからなのです。

 

難しく考えないでください。そんなアナタでも事例Ⅲで60点は十分に取れるようになります。

 

設問文で「生産管理」が問われれば、与件文には「計画が一部しか作られていない」や「計画の見直しタイミングがおかしい」状況と、それによって「進捗・余力・現品管理に問題・課題がある」状況が、必ず書かれています

 

見当を付けて与件文を読みに行けば、今まで見えてこなかった事例Ⅲを解くための筋道が、見えるようになってきます

 

そう、与件文で紐つけるべき箇所が明確に分かるようになるのです。

 

そして、与件文の記述さえ見つけてしまえば後は簡単です。

 

「計画が一部しか作られていない」 → 「全社的な生産計画を作れ」

 

「計画の見直しタイミングがおかしい」 → 「適切なタイミングで見直せ」

 

そして、計画に基づいて、「統制(進捗・余力・現品管理)」しろ

 

それによって、「QCD(特にCD)に生じている(これから生じる)問題を解決」しろ(効果)

 

と、解答用紙に書けば良いだけです。

 

事例Ⅲで‘よく’問われること」と、「答えるべきこと」を知ってさえいれば、設問文で出題者が答えて欲しいことを素早く・正確にイメージできるようになりますし、与件文を読んで何を根拠にどんな答えを書くべきか、もはっきりと分かるようになります

 

ここで、ポポさんの言葉もう一度

 

「事例Ⅲは難しく考えないで、できていないこと、やらなきゃいけないことを、ただやってくださいと言うだけなのです。覚えることはかなり少ないし、解答の切り口も結構一緒のことが多いから、繰り返し練習していれば、解けるようになってきます」

 

この言葉の通りです。問われる切り口をしっかりと押さえていけば、60点は十分に取れるのです。

 

次に、私の対応策です。

 

●だいまつ(83点)
課題は、各班にまたがる全体生産計画を立て、各担当が連携して納期を遵守した製造体制を整えること。対応策は、受注情報に基づき製造部内で全体生産計画を立て、各班が連携して作業を行い、生産計画に基づき作業を同期化し、進捗管理する既存製品を含めた混合生産体制を整備し、期日に納品する

 

なんだか、「対応策」の記述が「課題」と同じようなことを書いている気がしますし、解答要素も少ないように思いますが、①全体生産計画を立てる → ②進捗管理をして(生産計画に基づき各班が作業を同期化した混合生産体制を整備して) → ③ 期日に納品する(D)、という流れで、計画→統制、つまり「生産管理面での対応策」が書けていますね。さらに「期日を守る」という「D」の観点での効果が書けています。

 

83点という得点を考えれば、「課題と対応策」は一部オウム返しでもOK、解答要素を詰め込みまくる必要はない(解答要素が少なくてもOK)、ということが分かりますね。

 

訳も分からず、あれやこれやと要素を詰め込んだ答案よりも、「生産管理」という問いに、要素は少ないけれども「計画→統制→効果」で与件文と矛盾のない答案を作っている方が100倍マシだ(点数が取れる)ということでしょう。

 

一方、すえさんはどうでしょうか。

 

●すえ(81点)
課題は、①従来の加工賃型には無かった調達機能の早期立ち上げや、②全社俯瞰的な生産計画と進度管理等の生産統制、③外注管理の徹底などである。対応策は、①調達部門の新設や②内部部品加工、鋼板加工や本体塗装等の同期化を行うこと、③カムアップシステムの導入や外注指導を行うことである

 

「難しく考えすぎず」、シンプルに課題→対応策を書いています。

 

具体的には、

 

①(課題)調達機能の早期立ち上げ → (対応策)調達部門の新設

②(課題)全社俯瞰的な生産計画と進度管理等の生産統制 →
(対応策)鋼板加工や本体塗装等の同期化

③(課題)外注管理 → (対応策)カムアップシステム導入・外注指導

 

私個人としては、課題として挙げている「全社俯瞰的な生産計画」に対して、対応策で「全体生産計画を作れ」という、受け側の記述があってもよかったと思いますし、また、最後に「効果」として「顧客が満足するQCDを確保」が書けていると、なお良かったかもれません。

 

私とすえさんの解答を比較すると、「専門部署の立上げ」や「カムアップシステムの導入」など、すえさんの答案の方が具体性があるような印象ですが、二人とも80点を超えていますから、私のような具体性や知識面のキーワード(カムアップ)が少ない解答内容でもOKだということでしょう。

 

細かな知識や具体的な施策よりも題意(生産管理→計画→統制→実行)に沿って答えることが大切、ということですね。

 

次にもろさんです。

 

▲もろもろもろ(65点)
課題は①ロットサイズの大きい機械加工とロットサイズの小さい製缶板金加工の生産同期化、②両工程の連携による技術シナジーの追求である。対応策は①常務のIT技能を活用して両工程を一元管理できるシステムを整備し適切な生産管理を行う事、②両工程で定期連絡会を開催し、連携を深める事。

 

機械加工班と製缶板金加工班の「生産の同期化」という観点から、与件文を踏まえた答案が作成されていますね。

 

でも、さきほどの私やすえさんの答案と比べて明らかに物足りなさを感じます。

 

それは、「生産管理」の問題なのに、「生産計画」の視点がありません。また、「両工程の同期化」の切り口に詳しく説明することに終始してしまい、「統制(進捗・余力・現品管理)」面での記述も弱くなってしまっています。

 

だから、物足りなさを感じるのです。

 

なぜ、こうなってしまうか。

 

もうお分かりですよね。

 

もろさんは、設問文を読んだときに、

 

生産管理」だから「計画→統制(進捗・余力・現品)」を答えなければいけない。そして、与件文には「全体生産計画を作っていないとか、計画作成のタイミングがおかしい、といった記述があって、統制にも影響を及ぼしている状況」が書かれているはず

 

と、考えることができなかった(想起できなかった)のです。

 

もし、このように考えることができていたなら、答案の中身はく違ったものになったでしょう。

 

次は、たくじです。

 

■たくじ(54点)
課題は、機械加工班と製缶板金班が同じCNC 木工加工機の部品加工、組み立てを協力して行い、計画通りに生産できるようにすることである。対応策は、製造部における作業者間の連携を強化するために、改善チームの設置などで作業者同士が意思疎通を行い、業務改善に取り組める機会を創出することである。

 

生産管理面」に対する答案として弱いですね。なぜなら、計画→統制の流れで、C社における課題と対応策書けていないからです。

 

恐らくたくじも、もろさんと同じように設問要求の際に「生産管理で問われること」を十分にイメージできていなかったのでしょう。

 

一応、たくじの答案の中には生産統制に関する記述(「計画通りに生産できるようにすることである」)はありますが、C社の現状に照らせば、そもそも「全体生産計画を作ること」を課題や対応策として助言をしなければなりませんね。

 

ということは、出題者が「一番期待している」部分の記述がない訳ですから、「計画」というキーワードを盛込むことはできていますが、あまり点数がもらえなかったと考えるべきです(その結果が54点という点数に表れています)。

 

また、「製造部における作業者間の連携を強化するために、改善チームの設置などで作業者同士が意思疎通を行い」という記述は、もろさんの「生産の同期化」に近い観点からの解答です。

 

ただ、個人的には「生産の同期化が必要」と明確に書いているもろさんの答案よりは、採点者へのメッセージが弱いような印象を受けます。

 

如何ですか皆さん。

 

事例Ⅲの数少ない切り口(頻出論点)である生産管理」のことを、意識して解答を作るかどうかで、ここまで答案の品質が違ってきます

 

平成30年度試験で「生産管理」が問われたら、もう大丈夫ですよね?

 

今年の試験でも、超高確率で20点から30点の「生産管理系」の問題が来るはずです。

 

ド直球の問いかけ(生産管理の設問)が来たら、迷わずにフルスイングしてバックスクリーンに皆さんの答案を叩き込んでくださいね。

 

この記事を読んで空振りなんて絶対に許しませんからね!

 

第1問まとめ
80点クラス答案は、「生産管理(計画→統制(進捗・余力・現品管理)」とは何か、何を答えないと行けないかを、分かった上で答案を作成している(いや、ほんと、これに尽きます)。

 


 

第2問(配点20点)
C社社長は、現在の生産業務を整備して生産能力を向上させ、それによって生じる余力をCNC木工加工機の生産に充てたいと考えている。それを実現するための課題とその対応策について120字以内で述べよ。

 

【出題の趣旨】
新規事業であるCNC木工加工機の生産について、現在の生産能力の向上によって対応するために必要な生産業務上の課題を把握し、解決する能力を問う問題である。

 

●だいまつ(83点)
課題は、他の機械を操作できない作業者が多いため、多能工化・多工程持ち化し、相互応援体制を構築すること。対応策は①各機械の操作方法を標準化・マニュアル化し計画的にOJTを行う②加工技術情報を文書化し製造部内でDB共有する。以上で、生産能力を向上させる。

●すえ(81点)
課題は、①多能工化による多工程持ちを行う事、②操作方法や加工方法の標準化やマニュアル化の推進である。対応策は、①OJTやマニュアル化による多能工化を行い、②QCサークルによるマニュアル化の推進を行うことなどである。

▲もろもろもろ(65点)
課題は①全工程の生産計画を一元管理する事、②製造部員の多能工化を図る事。対応策は、①従来受注の都度行なっていた生産指示を改めて、週次で全行程の生産計画を作成し一元管理すると共に、加工内容の打合せは設計担当が行う、②機械操作等の作業の標準化・マニュアル化を行い、社員教育を強化する。

■たくじ(54点)
課題は、生産性を向上させ、少ない人員で現在の業務をこなして人的余力生み、その人材をC N C 加工機の生産に充てることである。対応策は各機械の操作方法や加工方法に関する技術情報等の業務内容の共有、マニュアル化、標準化により多能工化を進めること。

 

<考察>
まずは、私の答案を見てください。

 

自分で言うのもなんですが、美しい答案ですね(対応策の主述は少しおかしいですが)。
第6段落に解答根拠を設け、現時点の「他の機械を操作できない作業者が多いため」という問題点を「因」としながら、「多能工化・多工程持ち化し、相互応援体制を構築」という課題(果)を書くことができています。

 

また、対応策も第6段落の、「各機械の操作方法 や 加工方法に関する技術情報は各専任作業者それぞれが保有し、標準化やマニュアル化は進められていない」という記述を「因」として、そのままひっくり返して、上手く解答(果)を記述できています。

 

自分の答案なのでどういった思考回路で作られたかを詳しく説明しておきます。

各機械の操作方法は、それぞれが保有し、標準化やマニュアル化は進められていない(与件文)

→各機械の操作方法を標準化・マニュアル化し計画的にOJTを行う(解答)

 

加工方法に関する技術情報は、各専任作業者それぞれが保有し、標準化やマニュアル化は進められていない(与件文)

→加工技術情報を文書化し製造部内でDB共有する(解答)

 

如何ですか。

 

運営管理で必死になって暗記した はず’ の知識なんて、全く使っていませんよね。

 

「標準化やマニュアル化は進められていない」のだったら、「標準化・マニュアル化・教育しろ」です。

 

「技術情報はそれぞれ保有している」のだったら、「DBで共有しろ」、です。

 

事例Ⅲでは、できていないこと」のひっくり返しが、「対応策」になり、そして点数がもらえるのです(私の答案は83点なので、こんな単純なひっくり返しにたっぷりと点数が入っていることが分かります)。

 

ここでポポさんの言葉を、もう一度思い出してみましょう。

 

「事例Ⅲは難しく考えないで、できていないこと、やらなきゃいけないことを、ただやってくださいと言うだけなのです。覚えることはかなり少ないし、解答の切り口も結構一緒のことが多いから、繰り返し練習していれば、解けるようになってきます」

 

ポポさんのおっしゃっていた言葉の意味を、本当の意味でご理解いただけたと思いますが、如何でしょうか

 

事例Ⅲの対応策基本は、「できていないこと、やらなきゃいけないことを、ただやってくださいと言うだけ(ひっくり返すだけ)」なのです。

 

続いて、すえさんの答案を見ていきましょう。

 

●すえ(81点)
課題は、①多能工化による多工程持ちを行う事、②操作方法や加工方法の標準化やマニュアル化の推進である。対応策は、①OJTやマニュアル化による多能工化を行い、②QCサークルによるマニュアル化の推進を行うことなどである。

 

課題と対応策での上下の入り繰りみたいなのはありますが、書いている内容は、だいまつとほとんど同じですね。QCサークルによるマニュアル化も「技術情報の共有化」につながるでしょうから、与件文第6段落の「生産面での非効率な状況」は改善されるでしょう。

 

素晴らしいですね。

 

ここで、皆さん気になりませんか?

 

二人とも、解答根拠を第6段落に求めています。でも、なぜ二人は、そんなことができたのでしょうか

 

再びポポさんの言葉を思い出してみましょう。
(しつこいくらいに何回も登場してもらいます)

 

「事例Ⅲは難しく考えないで、できていないこと、やらなきゃいけないことを、ただやってくださいと言うだけなのです。覚えることはかなり少ないし、解答の切り口も結構一緒のことが多いから、繰り返し練習していれば、解けるようになってきます」

 

第2問では「現在の生産業務を整備して生産能力の向上」を果たすための課題と施策を問われました。

 

生産性向上・生産効率向上」、これも生産管理の次か、同じくらいによく問われる切り口超頻出論点です。

 

そして、「生産性向上・生産効率向上」が問われた場合、与件文を確認すると「効率が悪そうにばらばらに‘作業’をしている」、「 ‘情報’ が共有化されていない」など、明らかにダメな記述があり、この状況を改善するため「設計や作業の標準化→マニュアル化→教育(OJT)してください」、「情報をDBで一元化して共有化してください」と、解答するのが「相場」と決まっています

 

ここまで分かっていれば、本問(「生産性向上・生産効率向上」)の解答根拠となるのは、第6段落だけです。

 

しかも、私とすえさんは、第1問で「生産管理(計画→統制)」のことを書かなければいけない、ということが分かっていました。

 

だから、迷うことなく残りの生産面に関する与件文の記述を大胆に第1問にまわして本問では第6段落だけを用いて答案を作ることができた、という訳です。

 

では、続いてもろさんの答案を見ていきましょう。

 

▲もろもろもろ(65点)
課題は①全工程の生産計画を一元管理する事、②製造部員の多能工化を図る事。対応策は、①従来受注の都度行なっていた生産指示を改めて、週次で全行程の生産計画を作成し一元管理すると共に、加工内容の打合せは設計担当が行う、②機械操作等の作業の標準化・マニュアル化を行い、社員教育を強化する。

 

もろさんは、本問(生産効率化の問題)で「①全工程の生産計画を一元管理する事」と、生産計画(つまり生産管理→第1問で書くべき内容)のことを書いてしまっていますね。

 

第1問の考察で触れた通り、当日の試験会場においてもろさんは、「計画→統制」が「生産管理」であることが「分かっていなかった」ということでしょう。

 

皆さんは、もろさんと同じ轍を踏まないようにしましょう。

 

それと、反面教師にしていただきたいところが、もう一点あります。

 

週次で全行程の生産計画を作成し一元管理する」という部分です。

 

与件文のどこを見渡しても「C社が生産計画を週次化する必要性がある」と読み解ける記述はありません。では、なぜもろさんは「週次で」というキーワードを答案に盛込んだのでしょう?

 

答えは簡単ですね。

 

過去問を解いて「なんとなく覚えていたキーワード」である「週次化」を答案に無理やりねじ込んでしまった、前回・前々回の記事でもご紹介した「知識・切口偏重のダメダメパターン」です。

 

第1問の解説の際に、「生産管理」と問われれば、「全体生産計画がないか」、「計画の見直しタイミングが悪いか」を想起すべきである、と説明しました。しかし、想起はすれども、答案に何を書くかは、「与件文次第」です。

 

切り口重視で「週次化しろ」を答案に無理やりねじ込んではいけません

 

平成29年度試験の事例Ⅰと事例Ⅱで、「知識・切口偏重の答案」を量産した私が言うのもなんだかおかしな気もします・・・

 

・・・ しかしです。

 

前車の覆るは後車の戒め
(前を行く車がひっくり返るのを見て後の車が注意するように、先人の失敗は後人の戒めになること)

 

ということわざにある通り、皆さんは、そんなダメダメ答案を作ってしまった私ともろさんから、学びを得て、同じ過ちは犯さないでください

 

それと、今回のもろさんは「知識・切口偏重」のみならず、別の設問に答えを書いてしまった訳ですから(第1問で書くべき生産管理の内容を第2問で書いてしまった)、「超大事故」であったことは疑いようのない事実です。

 

ただ一方で「多能工化、標準化→マニュアル化→教育」を答案に盛込むことができており、「大参事」は免れていますが

 

試験会場で本当に分からない時は、両方の要素を盛込んでリスク軽減を図るのも現場対応力としては重要です。

 

しかしながら、「いまの段階」からリスク軽減を図るような答案を作る訓練に精を出してはいけません。いまはまだしっかりと切り分けして、そして盛大に間違えて自分自身に磨きをかけて行く段階です。

 

事例Ⅲにおいて「生産管理」と「生産性向上(効率化)」は100%切り分けるべきポイントです。

 

切り分けが極めて難しかった平成27年の事例Ⅲ(建設建材を主体に農業機械部品、産業機械部品などの鋳物製品を生産、販売している企業の事例)(第1問設問3、第2問、第3問の切り分けが難しかった)でも、「生産管理について問われた場合に何を答えるべきか」が分かっていれば、「生産管理のIT化」を問われた第3問と、ほかの二つの設問(第1問設問3、第2問)分離して考えることができました

 

もし、気になるようであれば、この記事を読んだ後に平成27年の事例Ⅲを解いてみてください(もしくは見直してみてください)。第8段落は第3問専用の記述だと気付くことができるはずです。なぜなら、「生産計画→生産統制」に関する記述は、「生産管理」の設問のため(つまり第3問のために)にあるのですから。

 

最後にたくじです。

 

■たくじ(54点)
課題は、生産性を向上させ、少ない人員で現在の業務をこなして人的余力生み、その人材をC N C 加工機の生産に充てることである。対応策は各機械の操作方法や加工方法に関する技術情報等の業務内容の共有、マニュアル化、標準化により多能工化を進めること。

 

「課題」に関する記述は、単に設問文の記述をそのまま書き写したような内容であるため、恐らく点数は全く入らなかったでしょう(もし、この内容で点数が入るのなら、これから「課題」を聞かれれば設問文の記述をそのまま書けば良いことになってしまう)。一方で、対応策は先ほどから説明している通りのことが概ね書けていますね。

 

第2問まとめ
✓80点クラス答案は、「生産性向上・生産効率向上」とは何か、何を答えないと行けないか(設計や作業の標準化→マニュアル化→教育(OJT)、情報共有)を、分かった上で答案を作成している。
✓事例Ⅲは「できていないこと」のひっくり返しが、「対応策」となる。
✓「生産管理」が「計画→統制」であることを分かっていなければ大事故が発生する(もろさん)。

 


 

第3問(配点20点)
C社では、ホームページを活用したCNC木工加工機の受注拡大を考えている。展示会での成功を参考に、潜在顧客を獲得するためのホームページの活用方法、潜在顧客を受注に結び付けるための社内対応策を160字以内で述べよ。

 

【出題の趣旨】
新規事業であるCNC木工加工機の受注拡大に向けて、展示会での成功を参考とした潜在顧客を獲得するホームページの活用方法と、その潜在顧客を受注に結び付ける社内対応策について、提案する能力を問う問題である。

 

●だいまつ(83点)
ホームページの活用方法は、①CNC木工加工機が実際に家具や工芸品を加工しているところを動画化して公開し訴求する②質問の多い項目を一覧化して掲載する。社内対応策は、プログラムの作成方法やメンテナンス方法等の質問に迅速に回答できる体制の整備②加工精度や操作性、メンテナンス容易性を訴求するための提案営業体制の整備である。

●すえ(81点)
ホームページの活用は、①CNC木工加工機の汎用性や操作性、加工精度を訴求し、②展示会での成功をPR、③NC機械未経験者向けの、プログラム作成方法や刃物のメンテナンス方法等を説明し安心感を醸成する。社内対応策は、①営業の専門部署の設置、②常務や設計担当者の同行営業、③経験者の中途採用により販売力を強化することである。

▲もろもろもろ(65点)
ホームページで加工精度や操作性、メンテナンス容易性等のCNC木工加工機の特徴を紹介し、実演動画も掲載するほか、プログラムの作成方法等のよくある質問への答えも掲載する。社内対応策は、営業担当を選任して、質問や問い合わせに丁寧に対応すると共に、製品改良や新製品開発に活かせる意見収集を行い、潜在顧客からの受注に結び付ける。

■たくじ(54点)
展示会の成功要因である加工の実演動画や展示会での来店者からの質問、その回答のホームページ上での掲載や、質問受付コーナーの設置により、商品内容、活用方法をアピールし、潜在顧客を獲得する。潜在顧客を受注に結び付けるために、商品情報の共有や部署間の人員配置の変更等により潜在顧客からの質問に対応できる人材を育成する。

 

<考察>
まず、私の答案ですが、設問文に「展示会での成功を参考に」との記載がありますから、第11・12・13段落の記述に基づき、HPの活用策として、「動画」と、「QA」を解答要素として盛り込んでいます

 

一方、社内対応策は①与件文の「多くの質問に答える→顧客からの評価向上→2台受注できた」の流れから、「問合せに迅速に対応する体制」を、②与件文の「営業したことがない」の流れから、「提案営業体制の整備」を、解答要素として挙げました。

 

本当に与件文の記述から当然に考えられることを、「HP活用策」と「社内対応策」の2つの切り口から書いているだけですね。

 

事例Ⅱの分析記事でも書きましたが、与件文から当たり前に考えられることを書く、いや、「しか書かない」ことが、2次試験対策の基本中の基本です。

 

なぜなら、国家試験である中小企業診断士の2次試験は、個人のアイデアや思いつきを全く求めいないから、です。

 

2次試験では、与えられた状況から考えて当然に導き出せる結論に到達する力、言うなれば中小企業診断士として備えておくべき「知識があり、その知識を活かせる力があるか」、を試されています。
(これが実務補習につながっていくのですが、2次試験と実務補習の関係についてはまた別の機会に)

 

次にすえさんです。

 

●すえ(81点)
ホームページの活用は、①CNC木工加工機の汎用性や操作性、加工精度を訴求し、②展示会での成功をPR、③NC機械未経験者向けの、プログラム作成方法や刃物のメンテナンス方法等を説明し安心感を醸成する。社内対応策は、①営業の専門部署の設置、②常務や設計担当者の同行営業、③経験者の中途採用により販売力を強化することである。

 

これは、興味深いですね。

 

83点の私を含め、多くの受験生が書いたであろうHPの活用方法(動画やQA)が、すえさんの81点答案には、全く見当たりません

 

けれども、「①CNC木工加工機の汎用性や操作性、加工精度を訴求し、②展示会での成功をPR」は、与件文の第12段落の7行目の記述(CNC木工加工機の加工精度や操作性、メンテナンスの容易性が来展者から評価され)から考えて、「そうか」と思える内容ですし、「③NC機械未経験者向けの、プログラム作成方法や刃物のメンテナンス方法等を説明し安心感を醸成する」も、与件文の第12段落の4行目から6行目にかけての記述(特に、NC機械を使用した経験のない家具や工芸品などの木工加工関係者から、プログラムの作成方法、プログラムの提供の可能性、駆動部や刃物のメンテナンス方法、加工可能な材質などに関する質問が多くあり)から考えて、「そうか」と思える内容です。

 

いい意味で ひねり’ が全くありません

 

すえさんは81点だった訳ですから、「実演→動画」、「問合せに応える→FAQ」 ‘すらの’ 発想も「必要なかった」、つまりは、与件文の記述(展示会での成功体験)に基づいて、ターゲットにCNC木工加工機の魅力が顧客に伝わる内容であれば、「それでよかったのだ」ということが分かります。

 

よく「与件文を抜出したら受かった」という話を聞きますが、考え過ぎて斜め上を行くくらいなら、抜出系もありですね(少なくとも与件文から遠くへは行かないからです)。

 

それと、83点の私と、81点のすえさんのどちらかに「全く点数を得られなかった」ということは考えられません。すると、与件文から普通に考えられる内容であれば(与件文の当てるところを間違わなければ)、多少解答内容が違っても得点が得られるということでしょうね。

 

事例Ⅰでも同じような話(与件文を根拠としていれば得点はもらえる。解答は一つではない)をしましたね!

 

一方、すえさんは社内対応策に対する解答で、営業強化を「これでもか」というくらいに書いています。事例Ⅲであることを考えると出題者が「すえさんの答案レベルまで営業面をブレークダウンすることを求めていた」とは考えにくいですが、「営業の強化」自体は解答要素になっていたと考えるべきでしょう。

 

ちなみに、事例Ⅲで登場する企業は、総じて営業力が高くありません。そのため、生産技術以外の今後を問う設問(つまり経営戦略系の設問)で、「営業力の強化」について触れることがあります。

 

その場合でも、あまり深堀し過ぎず与件文の記述に沿って、例えば「取引先の開拓をしていく必要があるため、営業人員を増員する」や、「営業体制強化を行う」くらいのレベルでサラッと書いてしまいましょう

 

営業のことを書くな、とは言いません。C社の課題なら書けばよいでしょう。しかし、事例Ⅲは「組織・人事」や「マーケティング」の問題ではないため、あまり個別具体的な組織体制の話や、売上を上げるための施策までは書かないようにしましょうね

 

続いて、もろさんです。

 

▲もろもろもろ(65点)
ホームページで加工精度や操作性、メンテナンス容易性等のCNC木工加工機の特徴を紹介し、実演動画も掲載するほか、プログラムの作成方法等のよくある質問への答えも掲載する。社内対応策は、営業担当を選任して、質問や問い合わせに丁寧に対応すると共に、製品改良や新製品開発に活かせる意見収集を行い、潜在顧客からの受注に結び付ける。

 

ホームページの活用策は、だいまつとほぼ同じですね。社内対応策に関しても営業の観点や問合せ対応の観点が盛り込まれていますので、80点クラス答案とそれほど差はないように感じます。お見事

 

最後にたくじです。

 

ぱっと見た感じ、そんなに悪くなさそうなのですが、それでも83点のだいまつの答案と並べると、分かることがあるため、並べてみます

 

■たくじ(54点)
展示会の成功要因である加工の実演動画や展示会での来店者からの質問、その回答のホームページ上での掲載や、質問受付コーナーの設置により、商品内容、活用方法をアピールし、潜在顧客を獲得する。潜在顧客を受注に結び付けるために、商品情報の共有や部署間の人員配置の変更等により潜在顧客からの質問に対応できる人材を育成する。

●だいまつ(83点)
ホームページの活用方法は、①CNC木工加工機が実際に家具や工芸品を加工しているところを動画化して公開し訴求する②質問の多い項目を一覧化して掲載する。社内対応策は、プログラムの作成方法やメンテナンス方法等の質問に迅速に回答できる体制の整備②加工精度や操作性、メンテナンス容易性を訴求するための提案営業体制の整備である。

 

如何ですか?

 

すぐに分かるのは、たくじの答案は主語が明確ではないため、「読み辛く頭に入りにくい」ということです。やはり、設問文で2つの解答要素が与えられたなら、採点者にどちらの切口のことを書いているかが一目で伝わるように、「○○は、①~、②~、である。●●は、①~、②~、である。」と、主述をはっきりさせたいですね。

答案は、採点者の方に自分の言いたかったことが伝わって「なんぼ」です。丁寧な字で書く、文法的におかしくない読みやすい文章を書く、これは中小企業診断士としての知識・能力以前の話です。

 

(脱線はじまり)

 

私は字がきれいな方ではありませんでしたので、時間との兼ね合いの中で採点者に「読んでもらえるくらいの字を書くこと」を普段から意識してトレーニングしていました。
(いや、それでもめっちゃ汚いのですが・・・)

 

また、練習の時から人が見て分かりやすい文章を書くようにしていました(本試験当日は必ずしもうまく行きませんでしたが)。

 

ここからは、皆さんに提案ですが、なかなか自分の文章を客観的に見ることは難しいため、人に自分の作った答案を見てもらうといいかもしれませんね。周りに受験生仲間がいなければ、家族や同僚にでも、見てもらい評価してもらうことで気付くことも大いにあるのではないかと思います。

 

(本線へ戻る)

 

それと、私がたくじの答案を見て気になったのが、

 

「商品情報の共有や部署間の人員配置の変更等により潜在顧客からの質問に対応できる人材を育成する」

 

という解答内容です。

 

なぜ、私が気になったか、皆さん分かりますか?

 

ヒントは、「事例Ⅲなのに」です。

 

どうでしょうか。

 

もうお分かりですね。もろに事例Ⅰの「人的資源管理(採用・配置・報酬・育成・評価)」の観点で答えてしまっています

 

本問が事例Ⅰ(組織人事)で問われたのなら、たくじの答案の内容でOKでしょう。しかし、いまは事例Ⅲです。

 

もちろん間違いではありませんし、与件文に沿った記述でもあるため、点数が入らなかったことはないと思います。それでも、事例Ⅲは診断士としての生産技術に対する助言能力を試す事例問題なのですから、「適切な視点で解答できている」とは言えません

 

では、どうすれば良かったか、ですが、

 

「商品情報の共有や部署間の人員配置の変更等により潜在顧客からの質問に対応できる人材を育成する」

 

ではなく、例えば、

 

「社内で加工可能材料等の木工加工機に関する情報を共有し顧客の質問に迅速に回答する体制を構築する」

 

とすれば、与件文の記述を活用でき(与件に寄り添うことができ)、かつ事例Ⅰ ‘感’ も消えますね

 

事例Ⅲは、あくまでも「生産技術」がテーマの事例問題です。

 

第3問まとめ
80点クラス答案は、与件文の記述から当然に考えられることを、HPと社内対応策の切り口から書いている‘だけ’、である。

ポポさん
「事例Ⅲは難しく考えないで、できていないこと、やらなきゃいけないことを、ただやってくださいと言うだけなのです。覚えることはかなり少ないし、解答の切り口も結構一緒のことが多いから、繰り返し練習していれば、解けるようになってきます」

多くを説明する必要はありませんね。事例Ⅲは超単純なのです。はぁ?となった方は、もう一度第3問の私とすえさんの答案の「考察」を読み直してください。

 


 

第4問(配点30点)

C社社長は、今後大きな設備投資や人員増をせずに、高付加価値なCNC木工加工機事業を進めたいと思っている。これを実現するためには、製品やサービスについてどのような方策が考えられるか、140字以内で述べよ。

 

【出題の趣旨】
経営資源の脆弱なC社が、高付加価値なCNC木工加工機事業を推進するための製品やサービスに関する方策について、提案する能力を問う問題である。

 

●だいまつ(83点)
方策は、製品面では顧客や各方面ニーズを踏まえ、加工精度や操作性、メンテナンス容易性の改良や新機種開発し、性能を向上させ高付加価値化・差別化を図ること。サービス面は①メンテナンスやプログラム提供等のサポート体制整備②設計担当者による顧客へのプログラム作成方法等、支援体制の整備。

●すえ(81点)
方策は、製品面で①CNC木工加工機の標準品化による量産化を行い、②常務のIT技能を生かして汎用プログラムを開発、提供可能にする事である。サービス麺では①プログラム作成や刃物等のメンテナンス方法等のセミナーを開催し、②外注利用によるプログラム提供を行うこと、などである。

▲もろもろもろ(65点)
古くから取引関係のある産業機械メーカーと連携して、販路開拓を行うほか、C社設計機械のOEM生産委託を行う。留意点は、①独自技術等の機密情報の漏洩防止、②発注に際しての生産方法や品質についての十分な摺り合わせ実施で、これにより大きな設備投資や人員増をせずに高付加値な新事業を進める。

■たくじ(54点)
製品に関しては、加工技術の向上や現行製品の改良による新商品開発により、高付加価値化を図り、各方面の顧客の要望に合う製品を提供する方策が考えられる。サービスについては、アフターフォローを行うことで顧客との接触機会や顧客満足度の向上を図り、リピート率の向上を図る方策が考えられる。

 

<考察>
80点クラス答案を見比べて見ましょう。

 

まずは、製品面です。

 

私は、第12段落の5・6行目の展示会で顧客が関心を示した項目を並べた上で、同段落の最終行の記述「今後改良や新機種の開発を進めて行く予定である」をに、改良や新機種開発による高付加価値化・差別化について解答しました。

 

一方、すえさんは、足もとのC社の課題(第1問と第2問のテーマ)であるCNC木工加工機の生産体制構築を「標準品化による量産化」というキーワードを用いて製品面の施策としています。また、第2段落の「CAD等のITの技能を備えた社長の長男(現在常務)が入社し・・・」という記述を根拠として、「汎用プログラムの開発、提供」という施策を解答しています。

 

次に、サービス面です。

 

私は、第12段落に「プログラム提供の可能性」や「メンテナンス方法」という記述があったため、当然に自社製品を販売したら「メンテナンスをしてあげないと誰も買ってくれないし、プログラムが作れない企業にも売れるように、プログラムを提供するサポート体制がいるよね」っと考えて、①を書きました。

 

また、同じく第12段落には、「プログラムの作成方法・・・・に関する質問が多くあり」とあったため、②の「プログラム作成方法の支援体制の整備」をサービス面の方策として書きました。

 

すえさんも切口はほぼ同じですね。プログラムの作成やメンテナンス方法の提供が「セミナー」になっているだけです。

 

それと、すえさんは「サービス面でのプログラムの提供」という施策に関して、「外注活用による」というキーワードを入れていますね

 

これは、設問文の「今後大きな設備投資や人員増をせずに」という制約条件を意識したものでしょう。これが与件文に寄り添うということです。素晴らしいの一言です。

 

二人の答案を見ていただいて、如何でしょうか。

 

二人とも、設問要求通りに、製品面と、サービス面からしっかりと、与件文を踏まえた記述をしていますね。

 

何度も言いますが、80点を叩き出す答案は、与件文から‘ほんの少しひねった’、‘ちょっと考えれば分かること’しか書いていないのです。

 

事例Ⅲだからと、特別なことを書く必要など全くないのです。

 

過去問を解いていると、「解答欄に何を書けば良いか分からない」という状態になることが結構あると思いますが、これは、特に事例Ⅱと事例Ⅲにおいては、与件文の記述を「単に見落としてしまっているため」だと考えられます

 

その見落としが、①単なる与件文の記述の見落としなのか、②第1問のように「生産管理」が何か分からなくて、目の前に(与件文に)に「計画→統制」に関する記述があるのに見落としてしまっているのか、は人それぞれだと思います。

 

・・・個々の受験生の方々にアドバイスすることが難しいのが、ブログの難点ですね。

 

個別相談形式のだいまつ塾のようなものがあれば、個々の受験生が抱える問題点や課題に対するアドバイスができる気もしますが、バキバキ系の私の個別指導なんて受けたい人はいないでしょうけど(汗)。

 

ちなみに、事例Ⅰも基本的には与件文にヒントが落ちています設問文である程度方向性が絞れる場合には、与件文の記述が極めて少ない場合があります。例えば、平成26年度の事例Ⅰ、第2問設問2(非正規の中高年層の主婦オペレーターの離職率を低い水準で維持するための施策)がこれに当たります。気になれば確認してみてください。ヒントは「設問間の関連(第2問設問1との関連)」、「人的資源管理(採用・配置・報酬・育成・評価)」、「二要因理論(動機付け要因・衛生要因)」です。

 

なにはともあれ、問題を解いた後の振返りでは、「なぜ、ふぞろいの上位答案や受験校の模範解答のような答えを自分が書けなかったか」をしっかりと分析してくださいね。

 

なお、振返りの際には、きゃっしいの先日の渾身の記事も必ず参考にするようにしてくださいね(コチラ

 

続いて、もろさんです。

 

▲もろもろもろ(65点)
古くから取引関係のある産業機械メーカーと連携して、販路開拓を行うほか、C社設計機械のOEM生産委託を行う。留意点は、①独自技術等の機密情報の漏洩防止、②発注に際しての生産方法や品質についての十分な摺り合わせ実施で、これにより大きな設備投資や人員増をせずに高付加値な新事業を進める。

 

・・・ぱっと見て、「えっ、これって何の解答?」と思いませんでしたか?

 

もしかしてみなさん、私がタイプミスをしたと思ったのではありませんか?

 

違います。これは正真正銘もろさんの答案(第4問)です。
(すいません、もろさん、決してディスっている訳ではありません)

 

もろさんの答案は65点なので、「点数がまるっきり入っていない」ということはないと思います。ただ、先ほどの私やすえさんの答案に比べると、「読み辛さ」を実感していただけると思います。

 

さて、その「読み辛さ」の原因ですが、もろさんは、設問要求で「製品面」と「サービス面」からの「方策」を求められているのに、「方策」と「留意点」の切り口から答案を作ってしまっています

 

さらに、「方策(前半部分の記述)」に関しては、主語がないため、何のことを答えているかが、一見しただけでは分かり辛くなってしまっているのです

 

採点者への「分かりやすさ」の観点と、自分自身が「設問要求から離れてしまわないようにする」という観点からも、「製品面は①~、②~、サービス面は①~、②~」と、最初にフレームを組んでしまうべきでしょう。

 

本当に、勉強になりますね!

 

■たくじ(54点)
製品に関しては、加工技術の向上や現行製品の改良による新商品開発により、高付加価値化を図り、各方面の顧客の要望に合う製品を提供する方策が考えられる。サービスについては、アフターフォローを行うことで顧客との接触機会や顧客満足度の向上を図り、リピート率の向上を図る方策が考えられる。

 

「製品は~、サービスは~」と書き始めているところは、見やすくて非常に良いですね。

 

そして、「製品面の記述」に関しては、私と似たような内容であることから、点数が入っているでしょう。

 

しかし、問題は「サービス面」なのですが、考えられる問題点は以下の2つです。

 

①与件文に基づく要素が全くない(つまり与件文に全く寄り添えていない)
②内容がまるっきり「事例Ⅱ」である(事例Ⅲで書くには不適当な観点からの解答である)

 

上記2つの問題点に関しては、これまで散々書いてきましたので、もう皆さんに多くを説明する必要はないですね。

 

第4問まとめ
80点クラス答案は、設問要求通りに、製品面と、サービス面からしっかりと、与件文を踏まえた(本の少しだけ考えた)記述をしている。

ポポさん
「事例Ⅲは難しく考えないで、できていないこと、やらなきゃいけないことを、ただやってくださいと言うだけなのです。覚えることはかなり少ないし、解答の切り口も結構一緒のことが多いから、繰り返し練習していれば、解けるようになってきます」
(再びですが、事例Ⅲは超単純なのです!)

 


 

<まとめ>
皆さん如何だったでしょうか。

 

なんだか、事例Ⅰは冒頭に宣言した通り、2次試験の「本質」に迫れたような気もするのですが、事例ⅡとⅢは「本質」というよりは、それぞれの事例を解く上で「私が皆さんに意識していただきたいこと」の集合体になってしまったような気がします(すいません)。

 

ただ、それでも、恐らく多くの気付きを得られる記事に仕上げることができたと考えています。

 

まとめます。

 

今回の事例Ⅲの記事でも、

 

①設問要求に沿って解答する
②解答内容は与件文を根拠とし、当たり前に考えられる内容を書く(変にひねらない)

 

ということが、2次試験問題を解く上での大原則であることを実感いただけたと思います。

 

そして、

 

事例Ⅲにおいては、

 

 

③生産管理(計画→統制(進捗・余力・現品管理)
④生産性向上・生産効率向上(標準化→マニュアル化→教育)

 

 

の切口が極めて大切であることが分かりました。

 

生産管理生産性向上・生産効率向上の切口は、以下のポポさんの言葉と一緒に、頭とノートに刻み込んでおくべきものでしょう。

 

「事例Ⅲは難しく考えないで、できていないこと、やらなきゃいけないことを、ただやってくださいと言うだけなのです。覚えることはかなり少ないし、解答の切り口も結構一緒のことが多いから、繰り返し練習していれば、解けるようになってきます」

 

なお、今回も私の分析だけでは、私自身の答案やすえさんの答案を活かしきれていないかもしれません。皆さんがお気付きのことがあれば、どしどしコメントしてくださいね!道場読者でノウハウを共有して今年の2次試験に合格しましょう!

 

最後まで読んでいただいた受験生の皆さんに、私が感銘を受けた「青い猫型ロボット」の言葉をお贈りします。

 

「人にできて、きみだけにできないことなんてあるもんか」

 

2次試験は簡単ではありません。でも、諦めないでください。

 

道場ブログを読んでいるアナタが合格出来ないはずがありません。

 

皆さんの合格体験記を読むことを楽しみにしています。

 

今回も長文(2万4千文字・・・、原稿用紙にして60枚・・・)へのお付き合い、本当にありがとうございました。

 

また、今回のシリーズのために再現答案を提供していただいた、「シンゴ、よこよこさん、かのさん、きゃっしい、なおくん、すえさん、もろさん、たくじ」には、心より感謝しています。

 

以上、だいまつでした。

 

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

こんにちは!chikaです。過去記事はコチラ
本日は、事例Ⅲの基礎と、キーワード解答法をお伝えします。

本日の目次

★事例Ⅲの基礎
★事例Ⅲのキーワードまとめ(ダウンロードOK!)
※基礎は十分だよ!と言う方は、キーワードだけ読んで頂ければと思います!


 

事例Ⅲの基礎

まずは、事例Ⅲを解く上で意識すべきポイントを以下にまとめます。

①C社の強み・弱み、外部環境は?
そう、SWOT分析です。
C社には必ず強みがあります。
 ・高度な技術力
 ・一貫生産体制
 ・企画提案力
 ・熟練作業者の保有 等

そして、外部環境になにかしら変化があるはずです。
 ・コストダウンの要請
 ・短納期を欲求されている
 ・競合が量産品をつくっている(→C社は特注品に特化した方がよい?)
 ・競合が短納期で対応している(→C社も短納期対応が必要?) 等

②C社の経営課題を意識する
次に、C社の経営課題を見つけます。
直接的に与件文に書いてあることもありますが、弱みや外部環境から分析する必要もあります。
そして、必ずQCDのいずれかが課題です。1つだけとは限りません。
①の外部環境分析とつなげて、以下のようなQCD改善の必要性が見えてくるはずです。
 Q:高品質を欲求されている、不良率の削減
 C:コストダウンが必要
 D:短納期を欲求されている
QCDのどこを改善する必要があるか?を意識しながら与件文を読み、
施策の効果として、QCDの改善に繋げた解答にすることが必要です。

③生産形態を確認
個別生産連続生産かによって生産管理のポイントが変わってきます。
C社は以下のポイントを守っているか?を意識します。
★個別生産の場合
・管理の重点は「生産統制による納期管理
・設備配置は「機能別配置」
・作業者は「多能工」
★連続生産の場合
・管理の重点は「需要予測と生産計画
在庫管理による即納が必須
・設備配置は「専用機」で、予防保全が必須

④生産プロセスと問題点を確認
どんな工程があって、どこに課題がありそうか?
ややこしい場合は図に書いてみるのも手です。
そして、与件文に必ず問題点が書いてあるはずです。
 ・仕掛品が増えている
 ・やり直しが発生している
 ・手待ちが発生している
 ・○○が散在している 等

⑤経営課題に対して、改善すべき点はどこ?
以上のことを確認すれば、解決すべき課題が見えてくるはずです。
主要な課題はなにか?活かせる自社の強みは何か?
を意識して、提案の方向性を考えます。

………………………………………………………

また、初代ハカセさんの記事に、大事なポイントが詰まっていますので、
是非目を通してください!

事例III:雇われ・素人・工場長の身になって
~ポイントまとめ~
・とにかくQCD!!QCD!!!
・とにかく全体最適全体最適!!
経営課題を意識する!
「すごいでしょ?」をアピール!(例: コスト削減 → 収益の改善に寄与)
与件文に書いてある範囲で、最大効果を得るように頑張る!=妄想NG!

 


キーワード解答法

それでは本題。本日は事例Ⅲのキーワード解答法をご紹介します。

▼▼▼▼キーワード解答法とは?▼▼▼▼

①解答のキーワードパターンを覚えておく
②思い浮かべたパターンのうち、事例企業に合った分析・助言を行う

という方法です。
具体的には、
●●●という課題の場合、解決策は□□□!などのパターンを覚えておく。
パターンのうち、
事例企業に当てはまるもの(効果的なもの、実践可能なもの)を解答する。

この方法のメリットは、
解答時間の短縮と、大外ししない解答が書けること、です。

 

事例Ⅰはコチラ▼
【二次ノウハウ】キーワード解答法 ~事例Ⅰ(組織・人事)~

事例Ⅳはコチラ▼
【二次ノウハウ】キーワード解答法 ~事例Ⅳ・経営分析~

 

事例Ⅲのキーワードまとめ

▼クリックすると拡大します▼

こちらは、某予備校の資料を元に、私がH13~H28年度の過去問を全て3周以上解いた中で、自分なりにカスタマイズして作成したものです。
ダウンロードはこちらからOK⇒事例Ⅲのキーワード

~私の使い方~

①まずはこの表を頭に叩き込む!
A:与件文のヒントに対応するB:解答のキーワードを思い浮かべられるようになっておく。

②与件文を読む際に、A:与件文のヒントの内容があったら、B:解答のヒントのキーワードをメモ用紙にメモ!

③解答骨子を作る(=解答の下書きを作る)際に、キーワードのうち事例企業に合うものを選んで解答を作る!

 

この解答法では、
③事例企業に合うものを解答することを特に意識しましょう!

「事例Ⅲの基礎」で伝えた、
C社の経営課題(QCD)を解決するものを解答するということです。

 

Let’s!パクってカスタマイズ!!
この表は私が見やすいように作成したものです。
皆さんも、過去問を解きながら他のパターンやキーワードを見つけたら、
自分なりにカスタマイズしてみてください。


本日は事例Ⅲについてお届けしました。
事例Ⅰ事例Ⅳもご活用いただけると幸いです!

前回もお伝えしましたが、二次試験勉強はPDCAを回すことが大事です。
PDCAを回しながら、自分なりの解答プロセスを確立させてくださいね!
死ぬ気でやれよ、死なないから!!
以上、chikaでした♪

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


あ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログをあなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

はい!へんりーです。

暑い日が続いていますがお元気ですか?

 

自分はここ数日、風邪気味です。

どうか皆さん、体調にはくれぐれもお気をつけてください(><)

 

さて、2次試験対策は順調でしょうか?


「事例を解くのに時間がかかります・・」

 

「80分間では足りないです・・」

 

といった声が聞こえてきそうです。

 

でも大丈夫!

2次試験対策を始めたばかりならば、1か月くらいはその状態が続くと思ってください。

誰もが通る道です。

とにかくブレずにアウトプットを続けることです。

 

 

まさか、しびれを切らして「やっぱり自分はまずはインプットから・・・」なんて勉強していませんか?

だとしたら、それは黄色信号です。。

 

 

ぜひとも前回お伝えした、2つのオキテを守ってください。

おさらいです。

オキテその1: 勉強の進め方は、「アウトプット重視+過去問重視」 

オキテその2: 解く順序は、「設問から先に」(設問要求解釈で勝負が決まる!)

改めて、これらは「人それぞれ」とか「自分に合えば」では無い!と言い切ることにしています。

それだけ合格者の多くの人がやっていることだからです。

解説は前回の記事をご覧ください。

 

ここで、詳しく解説していなかったのが「過去問重視」の部分です。

今日はこの点について説明させていだたきます。

 


 

ずばり、夏セミナーでこんな質問をいただきました。

 

「二次試験対策をするにあたって、過去問と予備校演習をのどちらを優先すべきですか?」

 

「過去問だけでなく、新しい問題を解かないと不安です。」

 

お悩みごもっともです。

僕も、一次試験の本番が終わるまで、二次試験対策は微塵もやっていなかったので、似た迷い・お悩みを抱いていました。

 

しかし、今なら言えます。

結論はハッキリしているのです。

 試験対策は、なにより過去問(=本試験の問題)を優先!

予備校の演習問題や模試練習(80分間の解答プロセスの訓練に使う!

→その代わり得点は気にしない。(時間がない場合は、解説読みもそこそこに、復習に時間をかけない!)

 

一言で言えば、「過去問重視」なのです。

これも、合格への王道と言えると思います。

「人それぞれ」や「自分に合う方法で」といった余地はない、と思ってください。

 

 

・・・しかし、演習や模試(=新規の問題)よりも、過去問(=本試験の問題)を重視するのはなぜ??

という疑問を持つ方もいるかもしれません。。

少し説明してみます。

 

まず、

「実際に合否が判定されるのは本試験なのだから、本試験問題で経験を積み上げておくべき」

がよく言われる答えの1つです。

 

 

どうでしょう?

納得できます?

 

「・・・わからなくもないけど、いまいち腑に落ちない。」

 

ですよね。僕もそう思います。笑

 

 

では、もっと掘り下げます。

 

過去問 と 演習や模試(=新規の問題)

 

その決定的な違いはなんだと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、

「説明責任の有無」

です。

当たり前と言われたらそれまでですが、

模範解答が発表されない本試験には、「説明責任」が無いのです。

 

つまり、

ロジカルに、これがこうなって、唯一無二の正解 にたどり着きます

などという、解説が不要です。

 

ブラックボックス・・

タネのない手品・・・

 

だからこそ、「深み」が出ます。

「正解」にある程度の幅を持たせてあるかもしれません。

「正解」までの道筋も一つではない可能性もあります。

 

それが、予備校の演習と大きな違いを作ります。

特に大手予備校の演習や模試では、下手な問題を作れば全国の受験生からツッコまれてしまいますから、

(言われてみれば)「綺麗に」正解に行き着く「道筋」を持っています。持たざるをえないのです。

 

ときにそれは、「そんなの思いつくか!」という道筋になることがあります。

80分間ではとてもたどり着けない「綺麗すぎる」解答になってしまっていることが、往々にしてあります。

これは「説明責任」による弊害だと思います。

 

さらに言えば、

1年に1回の本試験に比べて、

予備校の演習問題や模試は、より短期間で作成されている可能性が高いでしょう。

どうしても練られ方に差が出てくるはずです。

ともすれば、問題作成者の「色」がより表れやすいと思います。

よって、予備校の演習問題や模試は、あくまで練習=本番の解答プロセスの確認《80分間の使い方、設問要求解釈、骨子作成あるいは下書きから解答編集作業の質》に使うべきだと考えます。

時間がない方は、「答え合わせ」(模範解答の分析)に時間を割くのはオススメしません。

なぜ「正解」にたどり着けなかったか、そこは悩まずに、

さっと解説を読み、自分に無かった知識があれば、教訓ノートにメモを取り、「もうけもの!」と思ったらそれでお終いです。

 

一方、本試験は、専門家が練りに練って作られていますから、本当によくできています。

次回以降に解説しますが、与件文や設問文に一語の無駄もありません。

(ミスリードさせる言葉も含めて、すべての語が「意図を持っている」という意味です)

過去問の解答にしっかりとたどりつくと、

「こんなにちゃんとヒントがあったのか」

「しかしそれを拾いづらく散りばめてあったのか」

と気づくことがあります。

そういった観点を持ちながら、だいまつによる平成29年の過去問の解説(事例II)を改めて読んでいただければ、如何に本試験がよくできているかが実感できるはずです。

しっかり分析し、教訓を得られれば、応用力が付きます。
噛めば噛むほど味がでてきます。

 

もう一度言います、

「どんどん解き、しっかりと復習をするべきは過去問(本試験の問題)」です!

今回はここまで。

アナタもまだ間に合います!

本番まであと少しだけあがいてみませんか?

 

以上、へんりーでした!

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


 

☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

皆さんおはようございます。

 

ヒロちゃんです。

 

あっという間に8月も終わりを迎えようとしていますね。

 

ホント、光陰矢の如し。

 

 

「もう8月が終わってしまうというのに… この期に及んで何をすれば良いかはっきり決まっていない…」

 

 

そんな不安を抱えている人もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

本日はそんな人の為に、私の去年の学習内容を参考までにご紹介します。

 

2次試験まで短期決戦です、

 

是非今月中には学習の方向性を決めていただいて、

本試験まで迷いなく突き進んでもらいたいなと思います。

 

 

 


 

さてさて、

 

私の学習内容には、今思えば8月9月10月とそれぞれの月で特徴がありました。

 

  • 8月は敵(2次筆記試験)を知ることを念頭に、己の課題抽出に重きを置く。
  • 9月からは事例ごとに濃淡をつけた取組みを行う。
  • 10月は9月の取組みを踏襲しつつ、より実戦想定しながら愚直に過去問と向き合う。

 

ざっくり言うとこんな感じですが、詳細については今からご説明いたしますね。

 

※本日ご紹介する学習内容以外にも実際には都度学習計画の見直しを行っていました。

短期決戦だからこそただガムシャラに頑張るばけでなく、PDCAを回しながら取り組む事が必要です。

 

 

 

8月

 

8月、1次試験翌日からが私の2次対策のスタートと言っても過言ではありませんでした。

それまでの2次試験対策実績としては、数事例解いたことがある程度でした。

 

なので、

 

まずは情報収集をSNSやネット経由で行いました。

 

 

そうすると

 

 

ふむふむ

 

 

 

こんな感じの教材(書籍)が学習材料として王道なのか。

 

  • ふぞろいシリーズ
  • 予備校の演習問題
  • 予備校の模試
  • 全知全ノウ
  • 中小企業診断士2次試験 事例問題攻略マスター handys97著
  • 事例Ⅳの全知識&全ノウハウ
  • 30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集
  • 意思決定会計講義ノート(通称イケカコ)
  • 岩崎尚人著の論文
  • スモールビジネス・マーケティング 岩崎邦彦著
  • 本田康男著の論文
  • 支援団体の勉強会
  • 予備校のクラスメートとの勉強会
  • 支援団体のブログ(道場ブログとかね!!)
  • 中小企業診断士協会のHPから過去問問題をダウンロード
  • AASのHPから過去問解答用紙をダウンロード
  • 通勤講座の音声解説
  • 日経新聞の春秋要約

 

 

 

これら2次対策向けの教材のほとんどネット経由、主にアマゾンで購入出来るのでどんどん即ポチしまくりました。

そして、自分の中でこれら教材の提供価値を考えてみました。

例えばふぞろいシリーズでいえば、ふぞろい独自の採点基準を過去問を解いた際の自己採点に使ったり、フィードバックに使ったりしました。これは特に事例Ⅰ~Ⅲにおいて役立ちました。

また、試験委員の著書や論文を読むことは、作問者の気持ちをトレースすることにより解答の方向性を掴むことが出来る(と思う…多分…)と考えました。

 

このように自分にとって何が優先順位の高い学習内容なのか、時間が限られているからこそ吟味しました。

結果的には上記の赤字の教材に取り組みましたが、良かったと思ってます。

教材選びで大切なことは自分に合うか合わないかということです。

他の人にとっては良い教材も、自分にとってはあまり効果が期待出来ないことなんてザラにあると思います。

どうかこの教材(相棒)の選定を最重要と考えて取り組んでくださいね、これが合否を分けると言っても過言ではないのですから。

 

さて、8月も終わりに近づいていますが、皆さんも過去問を何年分か解いてみたり、予備校の講義を何回か受けてみたりしたなかで、なんとなく巷で言われていることが実感できたのではないでしょうか?

そうです、

 

事例Ⅰ~Ⅲと事例Ⅳは全く別モノなんです!!

 

事例Ⅰ~Ⅲの攻略法は概ね似たようなモノです。企業の経営理念を頂点に、経営環境→全体戦略→各機能戦略(人事組織or販売マーケor生産管理・統制)というレイヤーに沿って聞かれたことに応えるという感じです。

一方事例Ⅳに関しては極論言うとあんまりその流れが関係ありません。重要なのは、経営分析やCVP分析など各テーマの知識と、些細なミスも犯さない計算力になります。

このことから私は自身の財務に対する実力も含めた判断として、9月からの学習計画を立てました。

 

 

 

 

 

さて、8月の教材選定など試行錯誤の日々を過ごしたのち、

9月からの学習計画をどのようにしたかというと……

事例Ⅰ~Ⅲと事例Ⅳの学習時間は半々の配分にする!!

 

 

ということに決めました。

 

そして学習方法については以下のように決めました。

 

事例Ⅰ~Ⅲ

①過去問実施。

②ふぞろい・事例攻略マスターで自己採点・合格圏内解答の導出方法を身に着ける。

③不足する1次知識は全知識・全ノウハウでインプット。

基本的にこの繰り返しです。

この合間にブログ読んだり、書籍読んだりしました。

 

 

事例Ⅳ

事例Ⅳの全知識&全ノウハウを回転→30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集を回転。

という感じでアホみたいにこの2教材を何回転も行いました。この合間に過去問をちょいちょい解いたりしていました。

 

 

いかがでしょうか?

 

シンプルな学習内容ですね。

 

でもこのくらい単純なほうが、限られた時間を有効活用できるのは、と思います。

 

実際当時は、

事例Ⅳに関しては徐々に頭だけでなく体に解法が染みついてくる実感がありましたし、

事例Ⅰ~Ⅲに関してもこれまた徐々にですが、各事例の特徴が見えてきたかなという手ごたえがありました。

 

 

 

 

10

 

10月は直前期ということで本番を想定した学習方法ギアチェンジしていった感じです。

 

インプットの量を減らし、アウトプットに重きを置いた取り組みに変わっていきました。

 

9月と違った取り組みで言えば、

 

  • タック事例Ⅳオプション講座(所要日数2日)
  • AASの直前合格判定合宿(所要日数2日)
  • 1人2次試験(所要日数1日)

 

てなことをやりました。

 

タック事例Ⅳオプション講座(所要日数2日)

大手予備校であるタックのサービスである事例Ⅳオプション講座では、事例Ⅳの出題されるであろうテーマを網羅的におさらいしてくれるので、総復習として役立ちました。

また、大勢の受験生(ライバル)たちを目の当たりにすることも出来るのでモチベーション向上にもつながりました。

 

AASの直前合格判定合宿(所要2日)

2次専門の予備校AASの名物講座です。土日合計で20時間くらい缶詰状態でAASオリジナル事例問題に取り組み、当日すぐに採点と解説講義をしてくれる為、理解がとても進みました。

ここで得た「解答するとき果関係をしっかり構築すること」という学びは本試験でも愚直に実行したところ、解答に安定感が生まれたと思います。

 

1人2次試験(1日)

文字通り1人でお初の過去問を1日4事例解くという、ただそれだけです笑。

でも単に4事例解くだけではありません、徹底的に本番を想定することがポイントです。

  • 前夜はもちろん早めに就寝。
  • 日時は本番と同じ日曜日で同じ時間割(事例1開始時間は朝9時50分)
  • 場所は本番の立教大学と近いタック池袋校自習室
  • 間食、昼食なども本番想定したもの
  • わからない問題出ても絶対手を抜かない(これが一番大事)

て感じです。これが功を奏したか、本番はそんなに緊張しませんでした

日頃の学習態度から実戦を意識することは非常に重要です

どんなに知識があっても、文才があっても、本番で結果が出せなければ意味がありません。

そして練習で出来ないことは試合でも出来るわけがありません。

そういった意味では一見滑稽に思える私の取り組んだ1人2次試験は決して間違ってはいないのかと思います。(まぁ1人でやらなくても予備校の模試でいいのでは?)

 

 

 


 

そんな学習計画を送ったヒロちゃんの試験結果は…??

 

さてさて、

そんなこんなで何とか勝負出来るレベル(と勝手に自分で思い込んでいた)に、試験当日までに仕上がった私の試験結果はというと、

 

驚愕の事例Ⅰ~Ⅳ合計240点でギリギリ合格というある意味コスパの良い結果を収めることが出来ました。

 

正直、本番までにやりきった!!という感じではありませんでした。

もっと過去問を解いて型を定着させて、もっと必要知識を頭に染み込ませて、もっと事例Ⅳ用に計算問題に取り組んで、もっと…もっと…

と、あと2倍くらいの学習時間が欲しいくらいでした。

しかし当たり前ですが、私も含め受験生全員時間は限られています。その限られた時間でどうすれば240点を稼げるか?どんな問題が出ても安定感が出せるか?そう言った課題に対して、まぁまぁ筋の良い学習計画が計れたと手前味噌ですが思っております。

 

 

 


 

最後に、事例(過去問など)を解いた後の復習時に気を付けたポイントについて、

以前道場ブログで要望コメントをいただいていましたので、私の意見を端的にお伝えします。

 

 

全体像をとらえた解答になっているか?→どんなに素晴らしい提案でも、理念や経営戦略に沿っていなければそれは間違った方向性となります。

問題もしくは改善策などに優先順位がつけられているか?→2次試験問題はとてもうまく出来ており、与件文内に解答で使えそうなキーワードが複数散りばめられています。文字制限のある中でいかに優先順位の高いキーワードが盛り込めるかが重要となります。

因数分解して抜け漏れが発生していないか?→例えば、強みを答えろと言われて営業面の強みだけを答えては不十分です。他に生産面や財務面など多面的な切り口で解答しなければ合格点には届きません。

 

このようなポイントを意識しながら、ふぞろいシリーズなどを参考に自分の思考プロセスを構築していった感じです。

 

 

 


 

いかがでしょうか?

 

昨年の私の2次学習を振り返ってみました

 

もし、

また2次筆記試験を受けることになった!!

そうなったとしても、私は去年とほとんど同じ学習方法を取ることでしょう。

そう思えるほど自分に合った学習方法でした。

皆さんも是非自分に合った学習方法で最後まで走り抜けてください。

 

 

 

本日は以上です!

 

明日のブログは、ゆう事例Ⅳ攻略法です!!

絶対読まないと損ですよ!!

 

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログをあなたのPC・スマホの

「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

おはようございます。よこよこ@バブル受験組です。

ヘンリーくんにならい、ネタバレ防止のために、本日の内容はこちらです。

主な対象:バブル世代の2次初受験生

過去問:不使用

テーマ:バブル世代受験生と30代(アラサー含)受験生との比較と対策

文字量:ふつう

私は、受験者支援団体タキプロの東京勉強会に受験生として2年+リーダーとして1年=合計3年参加しています。

いつもこの時期に思うのは、昨年から準備している組と今年初見組の差は歴然(当たり前ですが・・・)です。でも、2次試験が終わってみると、初見組がしっかり一発合格してくることは、道場のメンバーを見ての通り。

統計情報からは、2次受験回数の情報はないのですが、感覚的には一発合格者は、2~3割かな?一方、公表されている情報は、何度かご紹介した年代別の合格率です

1次試験の合格率に差異はありませんが、2次試験は、年齢が上がるにつれて、合格率は低下します。

年代 1次×2次=全体合格率

20代 15%×27%=4%

30代 15%×23%=3.5%

40代 15%×16% =2.4%

50代 15%×10%=1.5%

60代 12%×8% =1%

その差は?なんだ?と、半年間、同期や先輩診断士からリサーチしてみました。バブル世代の受験戦略立案のお役に立てばと思います。結論から先に言うと、以下の5点の差ではないかと思います。

(1)短文慣れしている。

(2)体力の差がある。

(3)情報収集力が高い

(4)素直である。

(5)本気度が高い。

 

では、項目毎に検討して、バブル世代の対策を考えてみましょう。

(1)短文慣れしている。

2次答案の特徴は短文の集合体です。長くても160文字程度ですし、それも30文字のブロックが5個と10文字おまけと考えても良いでしょう。

このくらいの文字量なので、携帯メールやツイッターに学生時代(頭脳のゴールデンエイジ)に慣れ親しんだ30代が強いのではないかと思います。

我々(バブル世代)の学生時代、遠隔コミュケーションは、もちろん固定電話。デートのお誘いだって、相手親の電話取次のハードルがあり、ドキドキしたものです。携帯メールで彼女を口説いていた世代にはかないませんわ。

でも、バブルジュニア(今の大学生位)の純LINE世代は、「スタンプ化」により、短文スキルが低下しているのではないか?と心配(うちの娘ちゃん、だいたい彼氏がいるのかいないのかも分からんしブツブツ…関係ないか)

【対策】きゃつしぃ100字トレで短文作成スキルを磨く

ダウンロード(お題)

ダウンロード(解答案)

☆詳しくは、8/23きゃつしい記事本文

 

(2)体力の差がある。

ストレートを狙うなら、この2ヶ月にどれだけをこなせるかも大事です。もちろん、質も大事ですが、×=成果です。ここは睡眠を削ってもやらなきゃならない場面もあるでしょう。会社で一日仕事して疲れているのに深夜まで事例を解いて、出勤の電車で模範解答と比較して・・・2ヶ月間繰り返す体力勝負の面もあります。

また、試験当日だって、初見の事例を4つ、ダメ押しで4事例目は細かい計算もあります。一日中、集中力を切らさないということは、体力もなければできません。

精神状態を正常に保つプラットフォームは体力です。本番まで体力・精神を正常な状態で維持しなくてはなりません。2次試験は、準備半分・当日半分と言い切る受験仲間もいます。普段の仕事と生活全部が試験対策です。

【対策】もう晩酌禁止! Jog・Walkingの習慣は続けましょう。関連ブログ

 

(3)情報収集力が高い

このブログを読んでいるバブル諸兄!この時点であなたは情報リテラシーが高い!それは、さておき30代くらいの人を見ていつも思うのは、タブレット端末やパソコンから文字情報を読み取る能力が高く、頭に入る情報量が多いな~と思います。彼らは印刷を必要としていない、私なんか、何でも印刷しないと読む気がしないですからね。

私がインターネットを使い出したのは、ざっくり今から20年くらい前じゃないでしょうか?それまでは、フロッピーディスクが山のようにありましたもん。やはり、ゴールデンエイジに情報社会の洗礼を受けている世代は、情報の集め方が上手いさらに、使えない情報を棄てる能力が私より高いように思います。

そこで、バブル受験生の大人の解決方法は、ズバリ言えば情報を買うことです。私の場合、2年目は信頼できるプロから情報を買う作戦(要するに2次受験専門予備校のMMCに通学)という戦略をとりました。若者には財力で差別化をしたのですね。

【対策】ット情報だけで大丈夫? お金掛けた方がよくないですか?

 

(4)素直である。

2次試験には、実務経験は必要ありません。求められていることは、作問者が求める解答を素直に書くことです。そりゃ、長く社会の第一線にいて、その世界に浸かっていれば、思考回路も実務寄りになりますよ。そのノウハウは診断士として現場に出た時は強力な武器になることでしょう。でも、診断士試験は、あくまで国家試験。未公表とはいえ、何かしら解答がなければ合否を決められません。ということで、過去に得点を得たと考えられる解答案を研究して、得点になりそうな無難な方向性で解決していく必要があります。その点においては、やはり30代の方が作問者の意図を理解して、私情を抑えた無難な解答を書く方が多いということでしょうね。

【対策】作問者の要求に素直に解答しましょう。オレ様禁止!

 

(5)本気度が高い。

バブル世代だって、本気で受験していますよ。それは間違いありません。ただ、合格後の身の振り方を見ていると、バブル世代と30代ではかなり違います。それは、

30代は、アッと言う間に転職・独立・起業している!です。合格同期者830名を全員知っている訳ではもちろんありません。せいぜい60名くらいでしょう。その中で、この半年で転職・独立・起業した人は両手じゃ足りません。それも、だいたい30代。まだ、子供が小さいのによくもまぁ・・・と思うは、やはりバブル世代目線なのでしょうか?

一方のバブル世代の私、「独立しないのですか?」といつもの挨拶みたいな感じで聞かれますが、「う~ん、50前後ってさー、賃金カーブのピークじゃん、若いときにタダ働き同然の貯金もしたからさー、でも、リストラもあるし…もにょもにょ」とお茶を濁すのが関の山。本気度はどっちが高いと言われれば・・・

【対策】みんな必死だよ!気持ちで負けないで!

 

バブル世代は、確かに合格率は低いですがその分、合格すれば自動的にベテランに見えます市場価値は高いですよ。道場でもみんな労ってくれますし(笑)

頑張ろうバブル世代!

以上、よこよこでした。

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆

おはようございます。きゃっしいです。

昨日のだいまつの記事では、恥ずかしいほどお褒めに与り光栄です。

今回も予備校も真っ青な見事な分析で、再現答案を書いた本人がいろいろ勉強させていただきました。
そこで、今日はせっかくの機会ですので、だいまつ解説とリンクさせながら、解答を書いた者からどういう意図でこの解答を書いたのか、この解答を書くためにどのようなトレーニングをしてきたのかという点を80分の流れに従って補足させていただきたいと思います。

また、それと合わせて、先日コメント欄でも質問がありましたので、夏セミナーでお話した、5分でできる!1次と2次をつなぐためのトレーニング方法をご紹介したいと思います。

 


それではまずは、「きゃっしいの解法実況@事例Ⅱ」ということで、平成29年の事例Ⅱをどのような思考プロセスで解いたのかをご紹介させていただきます。

 

■最初のルーチン(開始~1分)

試験が始まったらまずは、

受験番号を記入→問題用紙を破る→段落番号を記入する

という流れをとります。

これは、私の中では試験開始後のルーチンになっていて、いつもの流れで作業をすることで、「これから解くぞ」と気分を高めていました。

ちなみに、問題用紙を破るために、わたしはこちらのアルミ製の定規を使っていました。
切れ味が良くて結構おススメです。

 

 

■設問の解釈(開始1分~10分)

次に、設問文を読んで、どのようなことが問われているのか、という要求を具体化したり、制約条件を確認したりします。

設問文へのメモはこちら↓

私は事例Ⅱの場合は、制約条件の確認と設問文を読んだ段階で想起される1次知識をメモするということをメインとしてやっておりました。

 

以下に、具体的にどんなことを考えていたかをご紹介します。

第1問は、強みと競合の状況が問われており、恐らく与件文中から要素を引っ張ってくれば(※1)対応できる比較的簡単な問題だろう、と考えました。

また、「競合の状況」というのを見て、この段階では機会または脅威について答えるのかな、と考えました。

 

第2問は、助言問題だったので、B社の経営資源(※2)を活かして何らかの施策を打つ、ということが求められる問題であると考えました。
そこで、いつものように経営資源をリストアップして第2問に使えるものをピックアップする方針で行こう、と考えました。

また、制約条件として、現在のDBを活用しながら、とあるので、DBをどう活用するのかということは意識しないといけないと考えました。

そして、「この予約会(=新たに開催されるハンドバックの予約会)を成功させるために」とあるので、施策は予約会の成功につながるもので、施策の効果として成功につながるために必要なことが達成できるということを示して〆たいと考えました。

さらに、メモには書いておりませんが、解答の構成としては、

施策は①~、②~、・・・、により(効果)を図る。

という形にしようと、この時点である程度頭の中でイメージを持っていました。

 

だいまつも分析で指摘されていましたが、自分の中では助言問題は最後は効果で〆るということを「型」としていました。
ですので、これまでの過去問や演習では毎回効果を入れられるよう意識して練習をしてきましたし、本番でもその練習を活かし、最後に効果で〆るというのができていたと思います。

 

第3問も助言問題だったので、同じく経営資源のピックアップが必要だと考えました。
また、「顧客生涯価値を高める」というワードから、1次知識を踏まえ、「関係強化」を最後に効果として書いて〆たいと考えました。

また、解答構成は第2問と同じく、

施策は①~、②~、・・・、により(効果)を図る。

という形にしようと、イメージを持っていました。

 

だいまつの分析&解説にもあるとおり、私はここで「日用品の活用」という要素を入れそびれています。
その理由は、ここで顧客生涯価値=関係強化と解釈し、その方向で行こうと考えてしまったことにあります。
1次知識を踏まえるのであれば本来は

LTV=平均購買単価×購買頻度×継続購買期間

でしたので、LTVをそれぞれの要素に分解し、そのどれを高めるのかという観点でアプローチすべきでした
そうすると、購買頻度の観点から日用品についても気付いたかもしれません。しかし、過去問や演習問題の経験に引っ張られ(※3)「関係強化」で〆ておけば大丈夫だろう、と安易に考えてしまったため、「日用品販売による購買頻度の向上」という観点に気付くことができませんでした。

ですので、ここでの失点(たぶん)は、この設問解釈の段階で最後の〆に持っていきたい効果を見誤ったというのが原因です。

もし、私がこれを過去問演習として解いていたのなら、反省ノートには「1次知識の展開は定義に立ち返り行っていることを確認する」という今後の改善策を書いたでしょう。

このように、設問解釈の段階で設定するゴールを誤ると、それがもろに解答に響きますので、設問解釈というのはとても重要だということがわかります。

 

第4問もさらに助言問題です。

ターゲット+施策が問われていますので、誰に、何を、どのようにという要素を意識して入れたいということで、メモにも「だれに何をどのように」と書いています。

また、メインターゲットを選ぶ必要がありそうでしたので、メインターゲットを選定する根拠としては、市場が拡大しているセグメント、というのがあり得ると考え、与件文の中で増えているセグメントを探そうと思い、メモにも「ふえてる」と書きました。

 

だいまつの解説では、まるで私のメモを見たかのように見抜かれていて、だいまつの分析力に頭が下がりました。
だいまつも指摘しているように、この誰に、何を、どのようにというフレームワークは事例Ⅱでは必ず意識しないといけないフレームワークです。
ですので、私は普段の過去問や演習問題を解く段階からこのフレームワークを意識した解答が書けるよう練習をしていました

 

全体を通じて感じたこととしては、過去問だと、助言問題でも「製品戦略について助言せよ」とか、「プロモーション戦略について助言せよ」など、ある程度設問の制約条件の部分で範囲を絞ってくることが多かったので、今年もそれをヒントの1つとしようと思っていましたが、それがなかったため、今回の施策は4Pどれもありうるというスタンスで臨まないといけないと考えました。

 

【どうしても伝えておきたい補足】

※1「与件文中から要素を引っ張ってくる」について

私は試験全般について、言い方は悪いですが「得点を多く取るためのゲームをどうやったら攻略できるか」という観点で処理していました。

ちなみに、診断士試験2次試験の場合、このゲームの攻略のカギになるのは、試験委員が用意している(はずの)模範解答や採点基準にいかに自分の解答をひっかからせるかということだと私は思っていました。

そうなると、模範解答や採点基準にはどんなことが書いているのかということが気になります。

先日のchikaちゃんの記事でも説明されていましたが、模範解答や採点基準には恐らく、与件文に基づいたものもしくは1次試験で問われた知識に基づいたものしか書かれていないはずです。

そして、答案が採点されるときは、この与件文や1次知識に基づいて作られた模範解答や採点基準を手元に置きながら採点するはずです。
ということは、自分の解答にも与件文の言葉が書かれていたら、採点者としては

「この記述は採点基準のどの部分のことを言っているんだろうか??」

といったように余分なことを考えずに

「採点基準と同じようなことが書いてあるな」

と思って○をつけてくれるのではと思います。

 

昨日のだいまつの記事でも、私の解答について「与件文の言葉をほぼそのまま使用している」と分析されていましたが、上記の理由から私は意図的に与件文の言葉をそのまま(っぽく)抜くようにしていました。

(っぽく)というのは、字数の関係で端折る際も採点者が見たときの「そのまま感」を保てるよう意識していたということです。
これは、後でご説明するメモの取り方にも反映されています。

また、採点基準は恐らく減点方式ではなく加点方式だろうと考えていたため、与件文の言葉はそのままにしながら、採点基準にヒットしてそうな与件文中のキーワードをいかに多く盛り込むか、という練習を普段の過去問や演習問題では行っていました

 

※2 B社の経営資源について

事例Ⅱでは、昨日だいまつが取り上げたH29年の問題に限らず、「○○について助言せよ」という問題が多く出題されます。

そして、受験生の中でもこの助言問題を苦手としている人は結構な割合でいると思います。

これは、「助言」となるといかようにでも助言できるように思えてしまうため、与件文に基づかないで「オレの経験からするとこうだ!」と自由な発想によるナナメ上の助言を量産してしまうからではないかと思っています。

もちろん、リアルのコンサルの場合、自由で独創的な発想による助言で成果が上がれば、それはそれでありだと思います。しかし、ここはあくまでも試験です。
そのため、試験で点を取ることだけに絞って考えます。

さて、中小企業は、経営資源が限られているので、限られた経営資源をいかに活用するか、ということが重要となります。
ですので、助言問題でも与件文中に書いてある経営資源を活かした助言を行うことが重要となると思います。

しかし、事例Ⅱの場合、受験生を惑わすためなのか、与件文中には様々なダミー要素も含まれているため、「使える経営資源」だけをピックアップする必要があります。

では、使える経営資源とは何かというと、

①すでに成功体験がある経営資源(経営資源の多重利用)

②B社の能力に関連する経営資源(未利用の経営資源の活用)

です。
それぞれの経営資源の探し方をご紹介します。

 

①すでに成功体験がある経営資源(経営資源の多重利用)

その経営資源に関連する、ポジティブなことが書かれているものを探します。

今年の問題の例で言うと、

睡眠状態を聞きながら商品を薦めるという、現社長が始めた接客
→多くの顧客の信頼を得ている

趣味の裁縫、刺繍の技術を生かして、副社長が作った小物入れやトーとバックなどのノベリティ
→人気があり、それを目当てに来店する顧客がいるほど

休憩コーナーで井戸端会議を始めた
→次第に人の輪が広がり

親と子の快眠教室
→教室の参加者は後日顧客として来店するようになりつつある

シルバー世代に関する店内の顧客台帳や現社長達の頭の中にある情報
→貴重な無形資産

を経営資源としてリストアップしました。

なお、後から考えると、

こだわりの日用品販売
→リピートする例も多い

というのも経営資源としてリストアップすべきだった、と思っています。
第3問は設問解釈の時点で方針を誤ったのに加え、ここでこだわりの日用品を経営資源としてリストアップできなかった、というところも日用品の販売という要素が入れられなかった原因だと思います。

 

②B社の能力に関連する経営資源(未利用の経営資源の活用)

こちらについては、資格や「○○できる」といった表現を探します。

今年の問題の例で言うと、

次期社長は保育士の勤務経験があり

情報に容易にアクセスすることができる

を経営資源としてリストアップしました。

 

この経営資源の探し方はとても有効でしたので、私は過去問や演習問題では必ず行っていました
そのおかげで、本番でもこれまでの練習通り、いつもの流れで探しにいけました

もし、なるほど!と思われた方はぜひ、別の過去問で自分の手を動かして試してみてください。
最近の過去問ですと、この方法はかなり上手くいくと思います。

 

※3 過去問や演習問題の経験に引っ張られる(※3)

これはストレート生というより、多年度生に多いことかもしれませんが、危険な傾向です。

過去問をしっかりやり込んでいると「あ、ここは○年の問題に似ている」と思うことがあるかもしれません。
しかし、「過去問だとこうだったから」という理由で解答を作っていると思わぬ落とし穴にはまる危険があります

今回は、そのような過去問パターン解きをする人を嵌めるためのトラップが仕掛けられていました。(たぶん)

そのトラップとは、冒頭2段落目にあった、X市の主要産業のガラス製品という記述です。

過去問を解いていると、助言の際、地元の名産品と組み合わせて何かをするというのは有効である例が多くありました。

そのため、確かに私も最初に与件文を読んだ段階では「このガラスをB社とコラボさせればいいんだね」と思っていました。

しかし、今回の問題では、ラス製品がB社にとって役に立つような根拠地元企業とコラボしろという問題の制約条件もありませんでした。

問題文・与件文を素直に読むとガラス製品が入り込む余地はなかったのです。

そのため、私は怪しいと思いつつもガラス製品は解答要素に盛り込まず、問題文・与件文から導かれることを書こうという方針でいきました。

だいまつも、分析で自ら反省していますが、恐らく彼が解答の中でこのガラス製品という要素を唐突に助言に入れたのは、これまでがっつりと勉強してきた過去問の中では、この手の名産品を助言に絡めるのはテッパンであり、今回もそうだろうと考えたからなのではないかと思います。

しかし、だいまつには悪いですが、私たちが向き合っているのは過去問ではなく、現在の問題です

そして、現在の問題は今目の前に書かれている問題用紙の内容が全てです。

後々振り返って考えると、あのガラス製品という要素は過去問の答え(たぶん)だけを覚えて、それを深く考えずに使ってしまおうとする人を罠にはめるために入れられたダミー要素だったのではと思います。

ですので、過去問でよくあるシチュエーションでも、

「過去問では○○という理由でこうだったから△△という答えになってたけど、今回も○○という理由だから××という答えにしよう」

という、過去問と共通する理由を踏まえて答えを作るのはいい過去問の活用の仕方ですが、

「過去問では△△とふぞろいに書いてあったから△△」

という、過去問と共通する結果を踏まえて解答を作るのはとても危険です。

必ず、「なぜその要素が解答に入るのか」をきちんと説明できるかどうか、ということを考え、シチュエーションだけで安易に飛びつかないようにしましょう

 

■与件文を読む(1回目)(開始10分~12分)

ここまでやってきた設問文の解釈を踏まえて与件文を読みます。

私は1回目に与件文を読むときは、どの問題に使うかというのは関係なく、重要そう/使えそうに思ったところを黄色のペンでマークしながら読んでいました。

1回目はざっくりと概要の把握を目的に読んでいました。

 

■与件文を読む(2回目)(開始12分~15分)

2回目は事例Ⅱの場合、経営資源のチェックを重点的にやっていました。

他の事例Ⅰ、Ⅲですと、ここから関連する段落のピックアップを始めるのですが、事例Ⅱの場合、段落ピックアップがそれほど有効ではないことが多いので、私の場合は省略してしまってます。

経営資源については先ほどの説明の通りですが、私はこの段階で与件文を読んで経営資源をマークした上で、メモ用紙に書き出していました。

そのメモ用紙がこちらです↓

そして、さらに、それぞれの経営資源が第何問に使えそうか、というのをメモしています。

このとき、できればモレなく、ダブリなく(いわゆるMECEですね)できるのがベストですが、もしどうしても悩ましい場合は最悪「モレなく、ダブリあり」にしちゃってもいいかと思います。

私もメモの段階ではきれいに切り分けているように見えますが、実際の解答では例えばノベリティ(刺繍の技術)については、第1問でも第2問でも第4問でも使ってます。

これは、それぞれ使える可能性があったのと、字数的に入れても問題なさそうだったので、どれか1つは刺さればラッキー、という気持ちで入れました。

ちょっと脱線します。

よく、「解答は1枚のコンサルティングドキュメントだから、一連の解答は全体を意識して、解答の要素もモレなくダブリなく使おう」と言われる場合があります。

そして、それを聞いて、1つの解答要素は1つの問題にしか使えないと思い込み、1つの解答要素が2つの問題に使えそうに見えるときなどに、解答要素の切り分けに悩まれる方も多いのではと思います。

確かに実際のコンサルティングであればMECEは重要かもしれません。

また、実際の模範解答はそうなっているかもしれません。

しかし、2次試験で与えられた時間はたったの80分で、その中でできるだけ多くの点を取りにいくというのがこのゲームのルールです。
そうすると、状況によっては、ダブリは許容して、切り分けが悩ましい要素はどちらにも入れてしまうという戦術が有効になる場合もあると思います。

もちろん、ダブリばっかりだと、それぞれの問題の解答要素が薄くなってしまい、高得点は期待できなくなってしまいますので、どうしても悩ましい時の奥の手ではあります。

しかし、以前の記事でも書きましたが、時間との兼ね合いで限られた時間の中で得点を最大化するためにはどうすればいいのか、ということを意識する中で、戦術として使う可能性については考慮しておいても良いのではと思います。

 

■解答メモを作る(開始15分~40分)

さて、ここからは与件文の情報から、解答のためのメモを作っていきます。

まずは、メモ用紙となる白紙に問題番号を振ります。

そして、その隣に問題を解いていく優先順位を書いていきます。

今回の問題の場合、私は以下のように考え、優先順位を振りました。

第1問は、与件文から情報を引っ張ってくるだけだから難易度はあまり高くなさそうだけど、文字数の割には入れられそうな情報が多いから編集に時間がかかるかもしれない
他に解きやすそうな問題があればそっちを優先しよう。

第4問第2問は経営資源を活かしていつもの型で書けばそれほど難しくなさそう。
特に第4問はターゲットはほぼ間違えなく確定できたので、優先順位は1番にしよう。
そして、この2つは先に解きたいので、第2問の優先順位を2位にしよう。

第3問連携という条件がなかなか難しい
なので最後に解こう。

以上の考えから4→2→1→3の順で解くことにしました。

このように2次でも解く優先順位をつけ、その順番に解いていくというやり方は有効だと思います。

というのも、時間がなくなってしまうとどうしても焦って十分な文章が書けなくなってしまう恐れがあるからです。
そのため、私は自信のある問題は先に落ち着いて解いて確実に得点にし、取れるところから順に取る方向で行こうと考えました。

さらに、今回の場合、優先順位は前後しませんでしたが、問題によっては、いざメモを書こうとすると難しくて手が止まってしまうという問題に出会うときもあります。

そのときは当初の優先順位に固執せず、やっぱり変更!と途中で優先順位を変更するということもありということにしていました。

私はメモを作るにあたっては、設問ごとに色を決め、与件文の引っ張ってきたいキーワードや文章の下に線を引き、番号を振りながら文章を組み立てるという方法でメモを作っていました。

この方法のメリットとしては、

①抜き出すところに線と番号を振るだけなので、キーワードをメモに書き写す時間を短縮できる

②抜き出すキーワードのみに線を引く方法なので、抜き出すキーワードを強烈に意識できる

③全体を見渡したときに色の分布で引用箇所の分布がわかるようになるとともに黄色の線がひいてあるけど引用されていない場所というのもわかりやすくなるため、抜け・モレに気付きやすい

再現答案が作りやすい

という点が挙げられます。
ちなみに問題用紙&メモはこちらです↓。

さて、では実際に本番でどう考えてメモを作っていったかというのを流れを追って説明していきましょう。

まずは、優先順位1番とした第4問です。

ターゲットはH27年の過去問を髣髴とさせるような図と、与件文中にもわざわざ「子育て世代」と言ってくれているのでこれで確定でいいでしょう。

ですのでて「子育て世代」というキーワードは絶対に外せないと考えました。あとは設問文で図を参考にとありますので、図を見たよ、というのが伝わるように、具体的な年代として30代のという言葉を足しました。

誰に、何を、どのようにというフレームで書こうと考えたので、まずは上記のようにターゲットの誰と言うのを書き、次に何をについて書こうと考えました。

ターゲットを踏まえると「何を」というのは、ターゲットの子育て世代に向けて売るものです。
与件文を読むと8段落の保育士の勤務経験があり・・・の下りで、昼寝用布団や手作りかばんについての知識が顧客に感謝されたとあります。
そこで、これを強化すべきだろうと思いこの部分を「何を」に盛り込むことにしました。

最後にどのように、についてです。

経営資源をもう一度見てみると、この問題で使えそうなのは次期社長の保育士の経験親子快眠教室です。

さらに、「手作りで用意する手さげカバン」というワードもありましたので、ここに副社長の裁縫の技術も使えるなと考えました。
そして、これらを組み合わせると「保育園用品の手作り教室」というのが良いのではと考えました。

最後に、この助言をやるとこんないいことがあるよ、というのを説明するために効果を書きます。

効果の、口コミからの新規顧客獲得関係強化からの固定客化or愛顧向上というのは、私の中で入れとけば間違いないテッパン効果としてストックしておりましたので、いつものようにテッパンの効果を入れておきました。

 

今改めて再現答案を振り返ると、私の頭の中では次期社長の知識や経験を活用するというのは前提として解答に反映していたのですが、それは私の頭の中で思っていただけで、明確には読み取りにくかったので、もう少しダイレクトに「次期社長の保育士の経験を活かして」などのフレーズを入れても良かったのかなと思いました。

また、解答の趣旨に書かれており、だいまつも解答要素として入れていた「全国と比べて構成比の高い」という解答要素についても、「何を」「どのように」の部分のボリュームを鑑みて省略してしまいましたが、入れておくべきでした。

改めて私の解答を見ると、「何を」の部分がまだもう少しコンパクトに圧縮できたようにも思えましたのでこの部分を削れば、「全国と比べて構成比の高い」という解答要素も入らなくはないかな、と思います。
しかし、これを書いた時点では、上手く収まるような編集ができませんでした。

 

次に優先順位2位とした第2問です。

第2問は設問解釈で想定した通り、「施策は①~、②~、・・・、により(効果)を図る。」という型でカチっと片付けたいなと思いました。

まず、効果を考えると、データベースを活用することによる予約会の成功とは、予約会にお客さんが来てくれることだろう、と考え、「顧客の来店を促す」というのが効果になるだろうと考えました、

そこで、経営資源を活用し、顧客の来店を促す施策を考えました。
使えそうな経営資源としては、まずは容易に情報にアクセスできるデータベースは大前提なので、それを具体的にどのように使うのかということになるかと思います。

与件文を読むと、6段落目に「日ごろの交流を通じて顧客の好みをよく把握している副社長が品揃えを厳選した」とあるため、この成功体験をハンドバックの予約会にも活用する目的で、データベースの好みの情報を活用した品揃えという施策を挙げました。

また、データベースには住所情報もあるということなので、それも活用したいと思いました。

しかし、単なるDMだけだと弱いので何らかの工夫をする必要があると考えました。

DMというと、平成20年の女将の手書きのDMお礼状がちらりと頭をよぎり、手書きのメッセージ案が浮上しましたが、過去問の経験から与件文に書かれてもないようなことを根拠レスに解答するのはやっちゃいけないことだと思い、考えを改めました。

そして、

①データベースには顧客の好みの情報が詳細に入っていること、

②100件強と最悪手作業も可能なほど小規模なデータベースであるため大きなシステムを導入する必要はなさそうであること、

③ワントゥーワンマーケティングは1次知識でも出てくるようなそれほど特殊な施策でないこと

から、ワントゥーワンマーケティングを意識した「顧客に応じたDMを送付」という施策も挙げました。

ただ、品揃えとDMの2点だけだと字数的にはまだ余裕がありそうだと考え、+αの得点の可能性を求め顧客の来店を増やすために他に使える経営資源はないかと考えました。
そして、これまで顧客を呼び込むのに使えたノベリティ休憩コーナーの井戸端会議も活用しようと考えました。

 

ただし、最後の2点は、経営資源を活用して顧客を呼び込むということには有効だと思いますが、設問文の「B社は現在のデータベースを活用しながら」という制約条件を忘れてしまっています。

ですので、最後の2点の施策は点数が入ったかもしれませんし、点数が入らずマス目を無駄にしただけになったかもしれません。

ただ、制約条件を忘れた、というのは完全に当時の私のミスです。
多分、普通の過去問演習として解いたのであれば、反省ノートに「制約条件を忘れ、不要な助言でマス目を無駄にした。制約条件はメモができた段階でもう一度改めて確認する」と書いたはずです。

 

字数的に要素として4つあれば若干多いくらいなので、どこかで解答に刺さっているだろうと思い、施策のリストアップ→効果で〆ました。

 

ちなみに、この問題についてのだいまつの解説では4Pの視点で考えることの重要性を説いてますが、実は恥ずかしながら試験中はこの問題は4Pをあまり意識せずに解いてしまっていました。
どちらかと言うと、「データベースと組み合わせられるB社の経営資源は何か」という観点で与件文に使えるネタを探しに行ったところ、「婦人服の予約会で副社長の顧客の好みを把握した品揃えが好評だった」という成功体験があったので、それを拾ったら、結果として4Pのプロダクトだった、ということです。
せっかく褒めていただいたのに恥ずかしいです。。。

さらには、「ありなんじゃないか」と言っていただいたノベリティについても、上記のように制約条件を忘れてしまったため、制約条件からは少しずれた解答となってしまっていた点は反省しきりです。

ということで恥ずかしい種明かしはしてしまいましたが、このようにいくつかやらかしてしまっても事故にならず、それらしい解答が作れたのは、「助言は与件文の材料から」という鉄則だけは絶対外していなかったからだったのではと思います。

 

次に優先順位を3位とした第1問に取り掛かります。

この問題は、与件文からそれらしい要素を引っ張ってくるだけなので難易度としてはそれほど高くはないと考えました。
しかし、入れたい要素の割には文字数が60字と少なめでしたので、①いかに要素をもりもり盛り込むかと②各10点の問題なので編集に時間をつぎ込み過ぎないようにする、という2点に気をつけて処理していこうと考えました。

(a)の要素もりもり問題は、これまでわずかなスペースさえあれば要素を詰め込むトレーニングを散々行ってきて、勉強仲間からは要素のもりもりっぷりに「もり子」とまで呼ばれたきゃっしいの本領を発揮するところです。

採点者が私の盛り込んだ要素を見逃さないよう、極力与件文の表現を残しつつ、可能な限り要素を詰め込もうと頭をひねったところ、だいまつからもお褒めに与った「誘客力」というワードを現場でひねり出すことができ、無理やり60字に詰め込める見込みが立ちました。

現場で苦し紛れにひねり出しましたけど、確かにこのワード、結構使えますね。

(b)は、①60字という限られた字数と、②あえて視察に行ったという記載から、B社は競合として大型スーパーの方をより重視しているのだろうという判断、③処理にかかる時間を鑑み、ピックアップする競合は大型スーパーとしました。

要素としては、5段落目の1行弱と9段落目の1行強がそれにあたると考えました。
1行は38字=約40字なので、2行=約80字を3/4に圧縮すればいい比較的楽な対応だと考えさっさと次の問題に移りました

 

この問題は出題の趣旨を見ると、百貨店も挙げる必要があったようです。
しかし、10点という配点と、編集にかかる時間を勘案すると、事例Ⅱ全体の処理として考えた場合、百貨店を盛り込もうと苦労せずに、大型スーパーに絞ってさくっと処理してしまうという対応も悪い手ではなかったと思います。

 

最後に第3問に取り掛かります。

この問題の優先順位を最後にしたのは、与件文に提携先の中小建築業の記載が少ないためどのように連携すればよいのかというヒントが少ないと感じたからでした。

まずリストアップした経営資源のうち、使えそうなものを確認しました。

そうすると、経営資源メモのうち、①接客力③休憩コーナー⑦顧客台帳あたりが使えそうだと考え、それをメインに行こうと考えました。

建築業者の情報はほとんどなく、唯一この問題に関連しそうなのは、「介護のための改装も増加している」というワードくらいです。
ということは、この業者と連携して売るのは、第1段落でリストアップされている商品のうちだと介護ベッドということで確定かと考えました。

この介護ベッドを建築業者と連携しながら経営資源を活かしつつ売って、シルバー世代の顧客との関係を強化(←設問の解釈の段階でそう思い込み、それ以外の可能性を考えられていない)ができる施策を助言するということになります。

ただ、施策を考えてみたものの、関係強化につながる施策はいまいちぱっとせずでした。

これで関係強化に本当につながるのかな、という不安はありましたが、残り時間も迫っていたのでとりあえずこれで行くしかないと思いこのメモで答えを作る方針としました。

 

■解答を書く(開始40分~)

第3問の施策は本当に顧客との関係強化につながるのか怪しいところはありましたが、私の中で「残り40分になったらどんな状況だろうと答えを書き始める」という絶対的ルールを定めていましたので、モヤモヤもそこそこに解答作成に移りました。

この絶対的マイルールの40分という時間は、何度も過去問や演習問題をやった経験を踏まえて決めたものです。

悩ましい問題の時などはどうしても40分でメモが書き上がらない場合もありますが、解答欄が全部空欄のまま時間がどんどん過ぎていくというのは精神衛生上よろしくなく、焦りから普段やらないミスをやらかしてしまった経験もあったため、試行錯誤の結果、このマイルールに行き着きました。

このマイルールの場合、メモが全部書きあがっていない状態でも、残り40分になったらとりあえずできたものだけでも解答を書き始めます
そうすると、既にメモができている数問分はまず解答用紙が埋まり、とりあえず気持ち的にはある程度の点数を確保した気分となります。

そのため、メモができていない1~2問にじっくり向き合うことができます

 

さて、ではそれぞれの個別の問題に移ります。
基本的にはそこそこしっかりメモができているので、それを字数を考えながら解答用紙に書き写していくだけとなります。

このとき、この後で説明する100字訓練で鍛えた字数感覚が活きてきます。字数感覚からちょっと字数がきつそうなときは、削っても影響のなさそうな形容詞を削ったり、少ない字数にできる言い換え(例:モチベーション→意欲 など)を活用して、無理やり所定の文字数にねじ込みます。

また、逆に余裕がありそうであれば、ダメ元でついでにぶち込める要素はないかちょっと探してみたり、引っかかりそうな形容詞を追加してみたり、効果のところをたっぷり手厚くしてみたりなど、+αの得点のチャンスが狙えないかをトライしてみつつマス目を埋めます。

全部解答を書き終わったら、誤字・脱字はないか改めてチェックしてちょうど制限時間くらいとなりました。

この80分で書き上げた再現答案は昨日のだいまつの解説こちらをご覧ください。

 


だいまつに触発されついつい書き始めてしまったら、前半だけで1万字を超えてしまいました。
毎度毎度長文ですみません。

続いて、「5分でできる!1次と2次をつなぐトレーニング方法」ということで、以前コメント欄でもセラムさんからご質問をいただきましたので、夏セミナーでもご紹介した、「1次知識の100字訓練」という方法を簡単にご紹介します。
さらに、夏セミナーで「後日紹介します」とお伝えしたお題のきゃっしい流解答もご用意しました。

 

1次試験はマークシート式で、選択肢から答えを選べればよかったものが、2次試験では答えを文章として書ける必要があるという点が、1次試験と2次試験の違いですね。
2次試験を難しく感じる方は、この違いのために難しいと感じているのではと思います。

今回ご紹介する練習方法は、1次と2次のギャップを埋めるためのトレーニング方法で、昨年、受験校で教わったものをきゃっしい流にアレンジしたものです。

その方法とは、

① 2次試験でも必要とされる1次知識(例:機能別組織のメリットは?など)について、自分でお題を設定する。

② そのお題について、5分を目標に100字で説明する。

というものです。

例えば、「機能別組織のメリット、デメリットは?」というお題を設定したとすると、

といったように、1次知識を100字にまとめます。

ポイントは
・PCなどで打ち込むのではなく、手書きで書く練習をする
・制限時間5分を目標に時間を計りながら行う
という点です。

もし、最初から何もなしに書くのが難しければ、お題からいきなり中身を書くのではなく、お題の部分を解説したテキストを横目に見ながら、それを自分の言葉で100字にまとめる、という形でもいいかもしれません。

この練習には、
・2次試験で解答する上で前提となる1次知識をアウトプットすることで知識を定着させる
・100字の字数感覚が身につく
・1問解答を書くのに必要な時間感覚が身につく
という効果が期待できます。

特にストレート生で、書くということに十分慣れていない方は、今から春秋要約するよりはおススメの方法かと思います。

でもお題ってどんなお題にすればいいの?という方のために、私の方でお題を用意しておきました。

お題はこちらからダウンロードください。(セミナーに来られた方はセミナーで配布したお土産の内容と同じです。)

さらに、どんな風に書けばいいのかわかんないよ、という方のためにお題に対するきゃっしい流解答も用意しました。きゃっしい流解答はこちらからダウンロードください。

なお、このきゃっしい流解答を使うに当たっては、1つだけお願いがあります。

丸暗記はやめてください

というのも2次では自分の言葉で説明するという力が求められているので、丸暗記をすると応用力が全く身につかないからです。

ぜひこの機会に自分の言葉で説明する力を身につけてください。

このツールがみなさまのお役に立てれば嬉しいです。

以上、きゃっしいでした。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


あ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログをあなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

はい!へんりーです。

2次試験対策からブログを見てくださっている方も大勢いるかと思いますので、はじめての方々向けに・・・

当ブログは、11名の昨年度合格者、「9代目」メンバーで執筆しておりますが、メンバーはこちらで紹介してありますので、お時間あればご参照ください。

先代も含めた各人の勉強スタイル等を参考にしていただき、自分に合う勉強方法、解答作成のコツなどを「パクってカスタマイズ」してご活用ください。(「道場」ブログでよく出てくるキーワードの一つです!)

 

なにより、まずは当ブログのホームページをブックマークいただければ幸いです。

毎日の記事を読む数分間、決して損はさせません!

 


ということで、

今回から僕も二次筆記対策のブログを本格的に書いていこうと思います。

仕切り直しとして、自分の執筆していく記事について、以下を定めてみました。

ターゲット:

基本的に『二次試験初挑戦者』とするつもりです。

さらに、どちらかと言えば「これまで二次対策をしていなかった人」を意識して書こうと思います。(先週のたかじんと同じです)

これまで僕は「ぎりぎり合格狙いのアナタは一次試験に集中すべし!」をうたっていたので(その責任を取り)、今からスタートでも間に合う!というスタンスを前面に押し出しながら、アドバイスしていきます。

 

スタイル:

記事の中でアドバイスは、なるべく断言気味に言おうと思います。
これは初挑戦者向けのあくまで「へんりー流」なのでご容赦ください。

この資格試験においては、「自分に合った方法で(パクってカスタマイズ)」が重要なのは明白で、間違いないのですが、

一方で、受験時代になんでもかんでも「自分次第」と言われて戸惑った記憶もあります。
おそらくみなさんも耳にしたことのある、合格者からの「やるしかないよ」というアドバイスも同様です。

それらが真実と認識しつつも、

項目によっては「この方法でやるべし」と言ってくれた方がありがたい

と感じている人も少なからずいると思っていますので、1つのベンチマークになるように、内容によっては言い切り型でいきたいと思います。

これもセミナーで多くの人と話をしていて、改めて感じたことを反映させています。

 

自分ルール:

記事の中で、過去問の事例内容に触れるときは、「今日は平成〇年の事例◇設問△を扱います」と冒頭で触れるように心がけます。

それは、「まだ解いていない事例の内容をネタバレしてほしくない」という考えの人が少なからずいると思うからです。(少なくとも、昨年の自分はそうだったので)

 


とここで、本題に入る前に触れておきたい、

先週末、前週の東京に続き、大阪夏セミナーに参加してきました。

「スピ問出涸らし・直前期に迷ったらスピ問を守りきったら一次突破できました!」という嬉しすぎる声を、想像以上に多くの方から聞くことができ、より一層有益なアドバイスをお伝えしていきたい、せねば、という思いが強まりました。。

本当に涙ものです。

 

あ・・・有益と言えば、中華のお店の懇親会にて、餃子を醤油ではなく、コショウ+酢で食べても最高に旨い」という裏技(?)を教えていただき、これは今後の僕の人生に影響するレベルの「助言」でした。感謝いたします。(大阪ならではなかったようですが笑)

そして何より、大阪の受験生さんの中には、かなり深く具体的なところまで質問してくださる方もいて、その人がよーく考えながら、取り組んでいるのが伝わってきて、むしろこちらが勉強になりました。

昨年の自分と比べると、感心するばかりで、まさに、絶対に受かってほしい!と感じます。

二次試験後の懇親会あるいは口述セミナーで、また大阪を訪問できたらと思います!


受験生と接すれば接するほど、ブログで伝えていきたいネタが充電されていきます。

これから数回かけて、以下についてお伝えしていこうと思います。

#設問要求解釈がどれだけ重要かを理解した人が受かる。

#だから「設問から読む」は絶対。(自分に合った方法を・・ではなく)

#過去問と予備校演習・模試との決定的な違い。

#過去問と予備校演習・模試との使い分け。

#勉強はアウトプット中心。「全知識」は辞書代わりに。

#「ふぞろい」の具体的な使い方。

#SWOT分析は要るのか?

#カラーペンの使い分けは設問ごとがおすすめ。

#解く事例数と実力の相関性。

#春秋要約は不要だけど、それを進める人の意図もわかる。

#事例IVはやるだけ伸びる。「同じ問題を翌日にまた解く」がおすすめ。

#事例IVは取捨選択と時間配分が勝負。「自分は得意だから解ける」がキケン。

#「イケカコ」は・・。その時間は他に使おう。

#勉強会には合格者がいた方がいい。でも「俺より強いやつ」がいれば大丈夫。

#如何に得点を安定させるか?(ルールと幅と深さ、そして因果)

などなど・・

上記は、今の時点で思いつく、あくまで自分用備忘録です。

が、もし「先に聞きたい!」というものがあれば、気軽にコメントをください。(あるいは他のメンバーが記事にしてくれると思います☆)

冒頭で述べたように、あえて断言気味に言っているのもありますが、初挑戦者向けの「へんりー流」ですのであしからず、です。

 


さて、今日の本題。

 

二次試験の勉強を始めたばかりのアナタに、絶対守ってほしい2つのオキテをお伝えしようと思います。

始めたばかりのみなさんの中には、

「模範解答見せられても遠すぎるよ・・」

「そもそもどうやって勉強したらいいかわからない」

「『過去問やれ』と言われても、なにからどうやれば?」

といった方も多いと思いますので、この「オキテ」からスタートしたい。

オキテその1: 勉強の進め方は「アウトプット重視+過去問重視」 

オキテその2: 解く順序は「設問から先に」

これら2つは、「人それぞれ」ではなく、「誰もが絶対」と言ってしまえるくらいの王道。もはや「オキテ」だと思っています。

(ここまで言い切らないと響かない人がでてきてしまうので、あえて言います)

 

何故か?

理由は、多年度生に比べて初挑戦者は、圧倒的に準備時間が少ないからです。

解説していきます。

 

オキテの1つ目、セミナーでもお伝えしたが、

二次対策は(一次試験と同じく)『アウトプット重視』

そして『演習より模試より何より過去問』が合格への王道です。全事例に関して言えます。

アウトプットする(=過去問等を解く)

自分の引き出しに無い一次試験知識があれば、そこだけインプットする

という流れを基本としてください。

繰り返しますが、そうする理由は時間がないからです。

予備校のテキストや「全知識」を一から読むのは無謀です。ボリュームを見たら一目瞭然かと思います。

読んで「知識を理解した」という段階と、「知識を使えるようになった」という段階では大きな差がありますので、いくら時間があっても足りません。

ぜひうまく、効率的にインプットしてください。


続いて、オキテの2つ目は、絶対に「設問から先に読む」です。

事例I, II, IIIに関して言える王道です。

正確には、

①与件文の冒頭に書かれている会社の概要部分をまず読む

②与件文は熟読せずに、段落ごとに番号を振ると同時に、全体のボリューム(図等の有無)をつかむ

③設問を読む(後述する「設問要求解釈を行う」)

④与件文を熟読する

という順序です。

まず理由はさておき、

この、(与件文冒頭→)設問要求解釈→与件文熟読 という順番は合格者の大多数がやっていることを認識ください。

 

本当か?という人のためにさらに補強しましょう。

僕とChikaは「合格者の頭にあった全知識/全ノウハウ(2018年度版)」の執筆に携ったのですが、

その際、「全ノウハウ」の内容構成を、この「設問要求解釈→与件文熟読」のやり方に合わせて入れ替えました。

少しでも、合格者による80分間の解答プロセス、をトレースできる構成にするため、そのように変更したわけです。
それだけ「合格者の当たり前」になってきているのです。

 

そして、

「設問要求解釈」の重要さにどれだけ気が付けるか?

そして「設問要求解釈」をどれだけ磨き上げられるか?

で、二次試験の勝敗がつくと言っても過言ではないと思っています。

 

ここで、設問要求解釈とは(「設問解釈」とか、いろいろ呼び方がありますが)、設問文を深く読見込み出題者の要求を解釈すること、を指します。

 

「設問要求解釈」で具体的にやることは2つです:

①設問文に潜んでいる制約条件を洗い出す

②与件文に探しに行くべき解答要素(キーワード)を類推し、アタリをつけておく

①は、設問が与えている制約条件=ルール(具体的には、時制やターゲット、「以外」といった条件)を違反しないようにするために行うものです。例えば、過去の強みを聞かれているのに、現在のことを書いてしまう。ターゲットが指定されているのに、関係のない層について触れてしまう。その時点で、点数は入りません。(←本当か?という方は、「ふぞろい」を参照ください)

短時間の勝負の中では、このような「ルール違反」、ときにイージーミスが起こりうるものです。過去問を解いていく中でみなさんも味わうと思います。

 

②も、80分という限られた時間が鍵です。設問を読んだだけで、如何に解答要素(キーワード)を類推し、アタリをつけておけるか?

その度合いで、与件文を読む際の効率が変わってきます。

過去問(=本試験)の与件文はよく練られてできており、解答要素がわかりづらくしてあったり、散りばめられていたり、80分間の中で「正確に」「漏れなく」見つけるのを困難にしてあります。

そんな練りに練って作られた、3,000文字にもなる文章を、アタリもつけずにただ読むとしたら、どれだけ効率が悪いか容易に理解できると思います。

もし例えるならば・・・

夜空を一通り眺めた後になってから、「さて、今見た空のなかで〇〇座はどこにあった?」「〇色の星は何個あった?」なんて聞かれるようなものです。

 

ピンと来ますか??(執筆している夜中の発想か・・・?汗)

とにかく、事前にアタリをつけ、ターゲットを定めてから、熟読しにかかるからこそ、欲しいものを見つけられるわけです。

これが慣れないうちは

「あれー、与件文に何かヒントがあったような・・どこだっけ?」

「あれ?設問で問われているのは、具体的にはなんだっけ?」

と、与件文⇔設問文を行ったり来たり、を繰り返すはずです。そして時間が無くなる。

解答時間短縮のためには、与件文⇔設問文の行ったり来たりを如何に最小限にするかがポイントです。

今はピンとこない人も、アウトプットをしながら経験を積むと味わうことになると思います。

 

さて、以上の説明を、実際の過去問でどうなるか?という切り口で、【平成27年 事例1 第2問】を使い、8代目ロックさんが解説している記事があるのでそちらもご参照ください。

 

はい、おさらいです。

オキテその1: 勉強の進め方は、絶対に「アウトプット重視+過去問重視」 

オキテその2: 解く順序は、絶対に「設問から先に」

をぜひ徹底しながら勉強を進めてみてください。

はじめの時期は解答が作れずつらく苦しいと思いますが、誰もが通る道です

センスのあるなしではなく、経験です。(なので合格者は「やるしかない」と言います)

ぜひ食らいついてください。

 

アナタも間に合う!

あと少しだけ、あがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


✿:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

■夏セミナー2018 in東京

本日開催!

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか第6会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:42名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

□ 申し込みサイトはこちらから

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

おはようございます。
きゃっしいです。

1次試験から1週間が経ち、2次試験へと進んだ方はそろそろ本腰を入れて試験対策を始めた頃ではないでしょうか。

2次試験は正解が公開されず、様々な予備校が公開する模範解答ですらばらつきがあるなど、とてもつかみどころのない試験です。

そんな中で、正解を推測するために唯一参考となるデータが、得点開示結果です。
昨日のだいまつの下手したら予備校の授業よりためになる記事でも書かれていますが、得点開示結果付きの再現答案を分析することは診断協会が想定する「答え」に1歩近付くことなのだと思います。

そこで、今回は一発合格道場9代目のメンバーの再現答案&得点開示結果を集めて一覧にしてみました。
これだけの数の再現答案と開示結果が見られるのは、ふぞろい以外だとここしかないのではないでしょうか。

さて、ではこの宝の山の再現答案集をどう活用するか、ということですが、以下のような活用方法があると思います。

 

①いい答案をパクる
一言で「いい答案」と書きましたが、「いい答案」にも2つの考え方があります。
1つは得点開示結果がいい答案、もう1つはあなたがパクるのにちょうど「いい答案」です。

前者は言わずもがなですので、後者について補足します。
ここに再現答案を掲載している一発合格道場のメンバーは、それぞれ通っていた受験校やこれまでの学習時間などバラバラで、再現答案集を見ていただくとわかるように、答案の構成や文章のスタイルは人それぞれです。

ですので、再現答案を実際に読んでみて、あなたが「これならマネできそう」もしくは「こういう答案を書きたい」と思う答案からパクれる要素をパクってください。

なお、パクるにあたっても、いい解答要素なのか、因果の展開のしかたなのか、文章のわかりやすさなのか、様々な要素があると思います。

パクるときは、この答案から何をパクりたいのか、ということをしっかり意識してパクるようにしましょう。

 

②合格答案に必要な要素を分析する
道場メンバーの答案も80点近い答案から60点を切ってしまうものまで点数がバラバラです。
昨日の記事でだいまつがあまりにも見事に分析しているので、まだ読んでいない方はまずはそれを見てもらえればと思いますが、それぞれを見比べてどれくらいの答案ならどれくらいの得点が取れるのか?や解答に入っている要素と入っていない要素は何か、などを比較して分析してみると見えてくることがあるかと思います。

また、道場でも今後、再現答案を使った分析記事を書いていきますので(だいまつさん、本当に期待してます)そちらもぜひ参考にしていただければと思います。

それではさっそく再現答案集をどうぞ!

 

一発合格道場9代目 得点開示結果
(HNまたは得点をクリックするとそれぞれの再現答案に飛びます)
一覧で比較できるエクセル版のダウンロードはこちらから

HN 勉強方法 2次受験回数 2次学習時間 うち
H29 8月~
得点開示結果 (参考)
予備校評価
合計 予備校
予備校
きゃっしい TAC通学
&MMC通信
1回 600 375 79 78 67 56 280 AABA ABAA
よこよこ MMC通学 2回 1000 352 50 60 67 70 247 ABAA
きゃず 独学→ MMC通信→MMC通学 2回 600 274 65 58 65 57 245
zenzen 独学 3回 170
ヒロちゃん 基本TAC通学
少し通勤口座
直前AAS合宿
1回 400 346 58 51 65 66 240
ゆう TAC通学& MMC通学 1回 450 356 70 57 69 75 271
へんりー TAC通学 1回 240 240 56 60 70 56 242 BBCB DBBA
たかじん 独学+
通勤口座
1回 147 147 70 61 52 71 254
桃ちゃん TAC通学 1回 232 73 67 69 47 256
chika MMC通学 1回 6-700 416
だいまつ TAC通学 1回 800 417 64 64 83 58 269 BCCB

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 


道場メンバーの再現答案


■きゃっしい

事例Ⅰ(79点)
第1問
前身のX社は70年近い歴史の老舗で県を代表する銘菓として人気を博すほど主力製品の認知度が高かった。A社社長がX社社員であったA社はその商標権を譲渡されたため商品名を冠した新会社で知名度を活用できたため。

第2問
特徴は①非コア業務である箱詰めや包装、倉庫管理等の補助業務に非正規社員を活用し②人手による作業であった製造工程を自動化し効率を高め③商品アイテムを主力商品に限定しオペレーション効率を向上した点。

第3問
メリットは①地元企業を誘致対象とした工業団地のため低コストで進出でき②製造工程の自動化により業務を効率化しコストが削減でき③HACCPに準拠することで品質を向上させ④売上拡大に対応し規模が拡大できた点。

第4問
自社販売による直接販売は行っていないため①顧客ニーズが把握できず新商品開発に活かせず②直接販売のノウハウがなく首都圏出店が困難な点。全国の市場で戦える新商品の開発を実現する人材が確保・育成できない点。

第5問
課題は①全国の市場で戦うことのできる新商品の開発を実現する人材を確保・育成し②A社立ち上げ時の社員の定年退職のため技術やノウハウを継承し③全株式をA社社長が保有するため次世代のリーダーを育成し円滑な事業承継を行い④新商品開発のための体制を構築し、市場ニーズを収集し⑤主力製品のブランドを維持すること。

事例Ⅱ(78点)
第1問(a)
強みは①睡眠状況を聞きながら商品を薦める接客力と信頼②ノベリティの誘客力③休憩コーナーや日用品販売による継続的な接点。

第1問(b)
大型スーパーは若年層住民の大半が買い物に利用しているが、高品質な商品が少なく、従業員も少なく、十分な説明が不足している。

第2問
施策は①データベースの購買履歴や好みの情報を元にした品ぞろえとし②副社長の裁縫・刺繍の技術を活かしたノベリティで誘客し③住所や好みの情報を活用し顧客に応じたDMを送付し④井戸端会議で紹介することで口コミを促し、リピーターの重要顧客の来店を促す。

第3問
中小建築業と連携し、休憩コーナーでB社の接客力と信頼を活かし、介護のための改装相談とそれに合う介護ベッド等の介護用品の販売を行い、シルバー世代の顧客台帳情報を活かし、顧客に合った商品を販売し、顧客との関係強化を図る。

第4問
30代の子育て世代をターゲットとし昼寝用布団等の子供用寝具や保育園用品やその素材を販売する。副社長の裁縫・刺繍の技術を活かした保育園用品の手作り教室や親と子の快眠教室の開催により口コミを喚起し新規顧客獲得と既存顧客との関係強化で固定客化を図る。

事例Ⅲ(67点)
第1問
課題は担当者・班の間の連携体制の構築と全社としての生産計画の立案。対応策は①専任担当制を改め作業者間の連携を強化し②注文が入ると担当者に直接指示が行われ各担当が顧客と直接打ち合わせる状況を改め、受注情報を全社で共有し、全体として生産計画を作成する。

第2問
課題は生産性向上と余力活用のための作業員の多能工化。対応策は①各機械の操作方法や加工方法に関する技術情報は各専任担当者が保有する状況を改め標準化・マニュアル化し②担当している機械以外の操作もできるよう教育を行い、応援可能とし余力を生じさせる。

第3問
ホームページに①複雑な形状の加工を容易に行う動画を掲載し加工精度・操作性を②プログラムの作成方法、提供の可能性、メンテナンス方法に関するQAを掲載しメンテナンス性を訴求し、NC機械を利用した経験のない潜在顧客の疑問を解消する。社内対応策として社長と常務のみの営業体制を改め選任の営業部門を作る。

第4問
方策は①汎用性があり操作性が良いCNC木工加工機の販売に加え②NC機械を利用したことのない顧客に社長のITの技能を活かしたプログラム提供やC社の経験を活かしたメンテナンス代行サービスや取り替え部品の販売を行う。これにより、下請けから脱し、継続的な収益源を獲得し、収益性の向上を図る。

事例Ⅳ(56点)
第1問
設問1
①(a) 売上高総利益率 (b) 12.70%
②(a) 負債比率 (b) 403.14%
③(a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
効率性は高いが、加工コストが削減できず収益性が低く、負債依存のため安全性が低い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△109百万円

設問3
営業利益 740百万円
発電単価 14円

第3問
設問1
税引前利益の差額 40
税金支出の差額 18
税引き後利益の差額 28
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 76

第X1年度初め △210
第X1年度末 76
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 58

設問2
安全性 回収期間 3.31 年
収益性 正味現在価値 44.63 百万円
投資する

第4問
設問1
被支配株主損益の16百万円が除かれるため当期純利益は43百万円。

設問2
子会社化で収益が売上、費用に計上され、総資産は増加する。

設問3
影響は、経営の支配力が強まり、親会社の戦略に応じた経営が可能となる点。

 


■よこよこ

事例Ⅰ(50点)
設問1
最大の要因は、地域の愛顧の応えX社の主力製品を継承したことであり、具体的には、①製造面で、X社の製法を守り品質と味わいを維持し、②販売面で、贔屓筋の支持を取り付け販路と商標権を獲得した為である。

設問2
特徴は、①製造部門では、高い品質と味わいを維持しながらも、自動化による合理化や工業団地への進出により効率性を高め、②営業部門は、卸売により直接販売を行わず、地域での知名度を活かした販売をしている事である。

設問3
メリットは、全国展開に必要な製品確保である。具体的には、①HACCP準拠により、品質の担保を図り、②従来の味わいと品質を守りながら生産性を向上し、③日産5万個の製品供給を構築したことである。

設問4
A社は、人材不足による販売力低下リスクがあり、①採用・配置面で営業経験者の採用、②評価・報酬面で成 果主義的な評価報酬制度導入・能力開発面 でOJT、Off-JTによる教育を実施するべきである。

設問5
C社は、①定年退職者によるノウハウ継承や生産力の維持・強化を図るため、人材育成部門を設置する。②商標権や地域の愛顧を活かすために、 宣伝部門の設置し、宣伝に関わる権限の移譲を図る、③全国展開による意志疎通不足に対して、定期会議の設定を行う。

事例Ⅱ(60点)
第1問(a)
強みは、①快眠状況、又は保育士の経験による提案力、②裁縫技術による関連品の品揃えや井戸端会議場所提供による集客力である。

第1問(b)
競合は、安く買いたい層に、①価格の安い商品を中心に、②説明員を置かず人件費を抑え、③大型スーパーの集客力を利用している。

第2問
施策は、①顧客DBの購買履歴を分析し選好しそうな商品のチラシをDMで送付する。②集客増加のため、日用品を景品として供出する。③家族・友人の同行を誘うため来店ポイントを付加する。

第3問
施策は、①介護のための改築時に、動線を配慮した介護ベットの配置や間取りを提案する。②井戸端会議にて高齢者の要望を聞き取り、改築に反映する、③睡眠状況を定期的に聞き取り間取りの手直し、等でLTVを向上する。

第4問
ターゲットは、30代の子育て世代とする。施策は、①品揃面で、地域の保育園の規則に準じた布団やカバンの新築時の買い替え需要品の充実である。②販促面で、入園時期に説明会の開催や,親子の快眠相談をSNSにて実施して、新規顧客を開拓する。

事例Ⅲ(67点)
第1問
C社は、①受注面で、営業力の不足がある為営業体制を強化する、②外注面でCMC制御装置が必要なため、CMC制御装置業者とのアライアンスを強化する、③製造面で機械製造班と製缶板金班が加工組立班の協調のため、定期会議を開催し意志疎通を強化する。

第2問
C社は、①作業機械毎の専任化により、余力の活用がなされていないため、多能工化が必要であり、② 作業者毎に技術を専有している為、マニュア ル化・標準化して共有、訓練を行う、③担当任せの受注で生産計画が形骸化している為、 全工程計画を策定する。

第3問
HPの活用方法は、作業状況の動画配信、SNSによる質問の対応、HPからの受注獲得である。社内対応策は、① 動画の企画・撮影・配信の担当部署の設定、②SNSからの質問に対する想定回答集の作成、③HPからの受注に対応のフォーマット作成し、仕様や納期に関する打ち合わせ体制の整備である。

第4問
C社は、製品面でCNC木工加工機の精度や使い易さが重要なので、開発・設計部門の設置を方策とする。 サービス面では、①プログラム作成・提供サービス、②駆動部や刃物のメンテナンスサービス、③加工可能な材料情報提供サービス等を充実する方策とする。等により、高付加価値化を図る。

事例Ⅳ(70点)第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 12.70%
② (a) 自己資本比率 (b) 19.88%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
高品質の製品で 商品の効率性は高いが、高コスト、借入依存で収益性と安全性は低い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△187百万円

設問3
営業利益 26百万円
発電単価 31円

第3問
設問1
税引前利益の差額 40
税金支出の差額 18
税引き後利益の差額 28
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 76

第X1年度初め △210
第X1年度末 76
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 53

設問2
安全性 正味現在価値 41.7 百万円
収益性 投資収益率(PI) 19.57 %
投資する ○

第4問
設問1
事業収益が低く、借入依存による支払利息が過大であり収益性が低い。

設問2
影響は、出資金を賄うため、流動資産流出、借入金増大となり、安全性が低下する。

設問3
良い影響は、経営の自由度が向上し、社員の士気が向上する。悪い影響は経営陣の単一化により多様性が失われる。


■きゃず

事例Ⅰ(65点)
設問1
要因は、➀贔屓筋など、商品復活を求める固定客の存在、➁現在の主力商品の地元での高い認知度や商標権などの商品力、③X社社員であったA社社長や専務の高い営業力とリーダーシップ、等で人気を得たため。

設問2
再現答案なし

設問3
メリットは、➀資金面で、地元企業の誘致対象となることでの優遇、➁生産面で、自動化による効率性向上による日産5千個体制への強化、③品質面で、HACCPへの準拠と、かつてと同じ品質や触感の確保、を生み出した。

設問4
リスクは、➀知名度、ブランド力の不足、➁開発体制の不足、③首都圏出店未達によるニーズ把握力不足、である。

設問5
再現答案なし

事例Ⅱ(58点)
再現答案なし

事例Ⅲ(65点)
再現答案なし

事例Ⅳ(57点)
再現答案なし


■zenzen

事例Ⅰ(得点未開示)
設問1
要因は、経営資源を主力商品に集中させたことである。具体的には、A社は経営者経験が無く資金も不足する中で、X社時代から主力商品の認知度が高く、商品アイテムを主力商品に限定することで早期の売上拡大を図れた。

設問2
特徴は、①製造工程が自動化され効率化されている②菓子づくりや生産管理等のコア業務を正規社員が、補助業務を非正規社員が行うよう分担している③交代制など柔軟なシフト体制により非正規社員の定着率を高めている。

設問3
工業団地の他社の製造ノウハウを学び、HACCP導入や製造工程の自動化による効率性向上により①X社時代の商品と同等の品質や食感を復活させた②ラインアップ拡大と大量生産体制の整備等で売上拡大の効果を生んだ。

設問4
リスクは、①地域ごとの菓子需要の違いによる地域リスク、②需要変動により投資回収が困難になり負債を抱える投資回収リスク、③景気変動により売上が変動する景気変動リスク、等が考えられる。

設問5
課題は、①新商品開発体制の強化と②次世代の経営者候補の育成である。具体的には、①部門横断的な新商品開発プロジェクトの導入と権限移譲②外部研修、社内研修等で開発技術の強化③新卒採⽤・中途採⽤の実施で組織活性化と技術・ノウハウの承継、等により⻑期的な人材育成を行うべきである。(うろ覚え)

事例Ⅱ(得点未開示)第1問(a)
強みは、①睡眠状況を聞きながら商品を薦めるというこだわりの接客、②顧客と継続的な接点を持ち、好みを把握していること、である。

第1問(b)
大型スーパーでは、高品質な商品が少なく、従業員がほとんどおらず、十分な説明ができない状況である。

第2問
行う施策は、①データベースから顧客の好みに合わせて品ぞろえを設定すること、②購入履歴のある婦人服に合わせやすいハンドバッグを提案すること、③案内チラシを作成し、店内に掲示するとともに、重要顧客の来店時に手渡すなど直接周知に努めること、である。

第3問
施策は、中小建築業と連携して情報を共有し、①核家族世帯の建築需要に関しては孫用のプレゼントとしてベビーベッドなどを提案し、②介護のための改装に際しては、介護ベッドを提案することで売上向上を図る。

第4問
ターゲットは、シルバー世代に次いで人口構成比の高い30~40代の子育て世代である。実施する施策は、①親子教室の強化、②介護グッズイベントの開催、③子供向けのノベルティグッズの開発である。これによりターゲットを中心とした3世代に希求する。

事例Ⅲ(得点未開示)
第1問
再現答案なし。

第2問
再現答案なし。

第3問
HPの活用方法は、①実際に加工している様子を動画で紹介すること、②プログラムの作成方法、プログラムの提供の可能性、駆動部や刃物のメンテナンス方法、加工可能な材料についてのFAQを充実させること、③加工精度や操作性、メンテナンスの容易性をアピールすること、である。社内対応策は、問い合わせ対応力の強化である。(完全うろ覚え)

第4問
製品に対する方策は、CNC木工加工機の改良と新機種開発を行うことであり、そのために最終検査を設計担当者から製造部に移管する。サービスに対する方策は、受注量が減少し、受注単価の値引き要請が激しい産業機器、プラント機器の部品加工から段階的な撤退を検討することである。(完全うろ覚え)

事例Ⅳ(得点未開示)第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 12.70%
② (a) 自己資本比率 (b) 19.88%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
再現答案なし

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△244

設問3
営業利益 250
発電単価 27

第3問
設問1
税引前利益の差額 70
税金支出の差額 9
税引き後利益の差額 61
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 31

第X1年度初め △210
第X1年度末 91
第X2年度末 79
第X3年度末 79
第X4年度末 79
第X5年度末 74

設問2
安全性 回収期間法
収益性 正味現在価値法
投資する 〇

第4問
設問1
再現答案なし

設問2
再現答案なし

設問3
再現答案なし


■ヒロちゃん

事例Ⅰ(58点)
設問1
要因は①地元で人気のX社及び3種類の主力商品に絞り、社名も商品名を冠する等ブランド力を維持したこと。②地元の菓子工業組合や主要得意先から支援等、短期間で事業再建する為の外部との協力体制があったこと。

設問2
特徴は、餡づくりや生産管理などコア業務は正規社員に任せて、箱詰めや包装など簡単なノンコア業務は非正規社員に任せる。これにより人材資源を効率的に活用することが出来、正規社員の少人数運営を可能にしている。

設問3
メリットは工業団地内の他企業との連携が可能となり、①共同開発や研究により、新技術や新商品開発が容易になる。②共同配送・仕入れによりコスト低減が図れ、更に小口配送も可能となり顧客満足度も向上する。

設問4
障害となるリスクは①営業人員が少なく、且つ配送管理や在庫管理を兼務している為、全国市場での営業活動が十分に行えない。②既存商品のブランド力が全国的に通用しない、または多様なニーズに応えられない。

設問5
組織的課題は①商品開発の専任部署設置及び人材採用を実施し、新主力商品の開発をすること。②定年退職した生え抜き社員達の代わりに次世代幹部となる人材の採用及び育成。③首都圏で直営店営業を行い顧客と直接コミュニケーション取り、ブランド力向上やニーズ収集して商品開発に活かす等アンテナショップの役割を任せる。

事例Ⅱ(51点)
第1問(a)
強みは①次期社長の保育士経験から培った保有ノウハウ。②睡眠状況に合った提案や、休憩コーナーを設置する等の接客力。

第1問(b)
状況は、①高品質な商品が少ないこと。②従業員がほとんど店内にいないこと。③十分な商品説明が出来ないこと。である。

第2問
施策はDBを活用して①FRM分析を行い、優良顧客の絞り込みを行い、割引クーポン提供や優先招待などのFSPを実施して既存顧客の関係性を向上させる。②紹介制度付きDMを発送して口コミを発生させることで、新規顧客獲得を図る。これらで既存顧客の買い上げ点数・頻度向上と新規顧客からの購入により売上向上させる。

第3問
施策は、地域内の中小建築企業と連携して、介護リフォームを実施するタイミングで介護ベッドなどの寝具の提案販売を行うことで、顧客は改築間取りに最適な介護ベッド等を、購入手間無く得ること出来るので、顧客生涯価値の向上が期待出来る。

第4問
人口構成比図でX市は全国比で30代層と10才前後未満が多く、若い子育て世代が多いと推測し、よってターゲットは彼らとする。施策は次期社長の保育士ノウハウを活かして親と子の快眠教室イベントの継続等で関係性を構築し、愛顧向上させ固定客化を図る。

事例Ⅲ(66点)
第1問
課題は今まで賃加工業のみのC社が最終製品生産販売をするために必要な機能を設置することと、全体的な生産管理を実施すること。対応策は①設計要員の増員,②調達部門の設置とその人員配置,③今まで作業員ごとにバラバラに行っていた作業計画や仕様打合せを全社的に一元化して管理統制する。

第2問
課題は専任担当者以外でも各担当機械を操れるようにすることと、段取り作業の効率化。対応策は操作・加工方法に関する技術情報を標準化・マニュアル化して教育を施し、多能工による多工程持ちを実現する。また、CAMの導入により段取り時間の短縮化も図る。

第3問
HPの活用方法は、特徴である精密加工の内容を理解してもらうために、①複雑な形状の加工を容易に行うCNC木工加工機の実演動画をアップする。②NC機械未経験者向けのQ&Aページ設置する。社内対応策は①問い合わせに応える社内窓口部署の設置。②潜在顧客にもリーチする提案営業を可能とする為に営業部門の強化。

第4問
製品は、異業種交流や外部制御装置製作企業との連携を促進させ、多様な顧客ニーズに合った改良や新機種の開発を進めること。サービスは、単に製品を売って終わりではなく、顧客購入直後の導入サポートや、アフターメンテナンスなどフォローサービスの提供。

事例Ⅳ(66点)

第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率  (b) 12.70%
② (a) 固定比率  (b) 345.71%
③ (a) 棚卸資産回転率  (b) 22.95%

設問2
ニーズに合った提案が出来ず収益性低く、固定資産取得を借入金で賄っており安全性低い。

第2問
設問1
売上高 3878
売上原価 3309
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△244百万円

設問3
営業利益 250百万円
発電単価 27円

第3問
設問1
税引前利益の差額 △20
税金支出の差額 57
税引き後利益の差額 37
非現金支出項目の差額 90
第X1年度末の差額キャッシュフロー 127

第X1年度初め △210
第X1年度末 127
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 48

設問2
安全性
収益性
投資する 〇

第4問
設問1
D社単体になることで最終利益は増加する。

設問2
子会社化することで収益性が向上するという好影響がある。

設問3
関連会社を子会社化した場合、ビジネスモデルが全く異なるので、経営者から従業員へ納得性のある説明をして理解を促す必要がある。


■ゆう

事例Ⅰ(70点)
設問1
要因は、①X社が引き継ぐ以前から主力製品の認知度が高く②譲渡により商標権を獲得し③A社社長のリーダーシップにより主要取引先から販売支援の継続を受け④主力製品に絞って事業再建を進めたためである。

設問2
特徴は①専門性を発揮する機能別組織体制をとり②フラットな階層で迅速な意思決定を可能にし③コア業務とノンコア業務を分類し、非正規社員を戦力化し活用することで、少人数での事業運営を可能にしている点である。

設問3
戦略的メリットは①ハサップに準拠していることで衛生管理水準を高め②銘菓と言われたかつての商品に勝るとも劣らない品質や食感を確保し③3種類のラインナップの焼き菓子を日産5万個体制に整備したことである。

設問4
障害となるリスクの可能性は①主力商品がX社時代の商品に依存しており、新製品開発力の低下②(人材育成に関するリスクを記載※再現不可)③社内コミュニケーションの希薄化④固定費の増大等である。

設問5
組織的課題は、共に苦労を乗り越えてきた戦友の多くが定年退職を迎えるため、事業承継と技術承継である。具体的には、事業承継では①株式などの相続対策②計画的な後継者育成③取引先への説明により協力を依頼し、技術承継では①技術研修やベテラン社員のOJTによる能力開発②人材育成を評価項目に追加等である。

事例Ⅱ(57点)
第1問(a)強みは①睡眠状況を聞きながら商品を薦め顧客から信頼を得ている接客②副社長が作った小物等のノベルティ③次期社長の保育士経験

第1問(b)
競合の大手スーパーは①高品質な商品が少なく②従業員がほとんどおらず③十分な顧客対応ができない状況である。

第2問
施策は①品揃え面で顧客データベースを活用し購入履歴や好みを活かし②販促面で顧客データベースの住所に手書きのDMにより興味喚起し③接客面で、顧客データベースの購買履歴や好みを活かした提案販売により顧客と関係性強化により、売上向上を図る。

第3問
施策は、介護のための改装が増加しているため、①品揃え面で介護ベッドや介護関連商品を強化し、日用品の宅配サービスを行い②中小建築業と共同で介護と睡眠のイベントを開催し、顧客と関係性強化を図り、顧客愛顧を高める。

第4問
メイン・ターゲットは、子育てに関する行政サービスの充実により全国平均より増加する10歳以下の子供を持つ30~40歳代の子育て世代である。施策は①品揃え面で保育園用布団やカバン等を強化し②販促面で、親子イベント開催により関係性強化し売上向上を図る。

事例Ⅲ(69点)
第1問
C社は①加工工程をそれぞれで行っているため、専任担当者を設置して全社的な生産計画・生産統制を行い②専任担当制で作業者間の連携が少ないため、定期的会議により連携を深め③最終検査を設計担当者が行い負荷が大きいため、専任の検査担当者を設置して、リードタイム短縮を図る。

第2問
C社は①専任担当制で他の操作ができない作業者が多いので、人材育成により多能工化を進め②機械の操作方法が共有されていないので、技術の標準化等を進め③顧客から繰り返し発注される部品が多いので、部品の共通化を図り、生産能力向上させ余力を増やす。

第3問
ホームページの活用方法は①木工加工機の実演が好評だったため、動画による実現映像や②常務の来店者からの質問に対する回答が評価されているため、よくある質問集を掲載し、充実を図る。社内対応策は①新規顧客獲得の営業経験に乏しいため、営業力強化を図り②販売に関するノウハウの蓄積や連携による販売チャネル開拓を行う。

第4問
方策は、製品面で、①顧客ニーズをもとに汎用性や操作性が良く利用が容易で②精密加工の精度や複雑な形状加工を活かした高付加価値製品の開発により差別化を図り、サービス面で①NC機械を経験の少ない顧客向けに丁寧な導入研修や②アフターサポートによる充実のメンテナンスにより売上向上を図る。

事例Ⅳ(75点)

第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 12.70%
② (a) 負債比率 (b) 403.13%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
原材料等原価が高く新事業の借入金により収益性安全性が低く生産合理化で効率性が高い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△244百万円

設問3
営業利益 250百万円
発電単価 27円未満

第3問
設問1
税引前利益の差額 40
税金支出の差額 12
税引き後利益の差額 28
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 58

第X1年度初め △210
第X1年度末 58
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 58

設問2
安全性
収益性
投資する ○

第4問
設問1

設問2
長期借入金の大幅増加により安全性が低下する

設問3
影響は①経営の関与度が高まる②組織文化の融合やコンフリクトが発生しやすくなる③事業連携やシナジー効果が発揮しやすくなる。

 


■へんりー

事例Ⅰ(56点)
設問1
X社出身のA社社長が、主力商品のみに絞り、商品名を社名に冠した上で、人気だったかつてと同じ品質や食感にこだわり昔ながらの味を復活させることで、商品復活を求める県内の住民の声に応えられたため。

設問2
正規社員は、販路開拓と配送・在庫管理を行う営業部、加工や生産管理を行う製造部、人事・経理を行う総務部等のコア業務に集中させ、生産ラインの包装等の補助業務は非正規社員が交代制で担当し効率化した。

設問3
①地元企業誘致する工業団地のため、県の支援や共同訴求を期待、②郊外の広い土地で主力商品の生産力増強、③国際標準に準拠した工場の新設、④全国展開する周辺企業との連携を図り、生産拡大と売上増大できること。

設問4
全国進出するには、販路拡大のための営業と、各拠点に配置する管理者の増強が必要となり、正規社員の不足が起こる。社員育成や経験者の中途採用、非正規社員の正規社員登用制度を導入して適正な人材の確保を図る。

設問5
X社から引き継いだ人気の主力商品への依存から脱却し、全国市場で戦える新商品を自社開発できる組織体制の構築と人材の確保が課題である。社員育成や企画経験のある中途社員の採用、企画部の新設等を行う。各部社員への権限譲渡も必要となる。

事例Ⅱ(60点)
第1問(a)
①こだわりの接客②顧客睡眠状況への助言と商品提供③人気のノベルティ④待合所設置で、住民の信頼を得て売上を確保している点。

第1問(b)
大型スーパーの寝具売場では、高品質の商品がなく、従業員を配置しておらず十分な商品説明ができていない。

第2問
店内顧客台帳と井戸端会議を通じて捉えたニーズを有形化したデータのうち、シルバー世代の女性を選び、住所あてにDMを送付、画像を含む婦人服の購買履歴から顧客の好みや価格帯に合ったハンドバックを揃え、来店数と売上増大を図る。

第3問
孫関連の支出や、今後介護を必要とすることが想定されるシルバー世代の生の声を、中小建築業者に伝えて介護用の改装に反映させ、介護ベッドや寝具の関連購買を促し、固定客化による口コミから新規顧客獲得と売上増加を図る。

第4問
X市の子育て支援行政サービスの充実により増加している30〜40代の子育て世代をターゲットに、入園アドバイスや快眠教室に加え、小学校入学準備相談所の設置、安全性の高い高品質のランドセルや文具の関連販売、裁縫・刺繍教室の開催で新規顧客と地域活性する。

事例Ⅲ(70点)
第1問
課題は、①機械専任担当制により担当以外の機械を操作できない作業者の多能工化、②機械の操作方法や加工方法に関する技術情報の共有、③組立と検査体制の強化である。対応策は、両班で横断的連携を強化、合同会議で全体生産計画立案、マニュアル整備と標準化、検査部門設置で生産管理体制を整備する。

第2問
課題は、①機械専任制により不足する多能工の育成、②マニュアル整備と標準化、③作業者の顧客対応である。対応策は、両班で共同研修を実施、繰返受注の加工内容をITデータ化して一元管理し効率化を実現する。

第3問
ホームページに動画や画像を多用し、複雑形状の加工だけでなく加工方法のガイドや、家具等最終製品紹介、初級者向け相談コーナーを設けることで、顧客関係性を強化、口コミを誘発させ新規顧客獲得と受注獲得を図る。

第4問
製品面で現行品の改良と新機種開発を行い、他社の加工機との差別化のため、さらなる小型化、汎用性、操作性を向上させる。サービス面では常務のIT技能も生かしNC加工初級者を対象にプログラム作成や加工法の研修会を実施、修理等アフターケアの充実で高付加価値化し、売上と利益の新たな柱とする。

事例Ⅳ(点)

第1問
設問1
① (a) 自己資本比率 (b) 19.88%
② (a) 売上高経常利益率 (b) 4.62%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
負債利用による支払利息、加工コストが大きく利益を圧迫、収益性と安全性が低い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△109百万円

設問3
営業利益 740
発電単価 15円

第3問
設問1
税引前利益の差額 △20
税金支出の差額 △6
税引き後利益の差額 △14
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー △10

第X1年度初め △132
第X1年度末 △114
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 58

設問2
安全性
収益性
投資する 〇

第4問
設問1
売上確保できているが、生産コストと支払利息が大きく利益率が低下している。

設問2
連結決算となり、負債額の合算で全体の安全性が低下する。

設問3
D社によるガバナンスが強まり、追加投資等の意思決定が関与できる一方、親会社として善管注意義務等の責任を負うことになる。

 


■たかじん

事例Ⅰ(70点)
設問1
要因は、もともと主力商品の地元での認知度が高く、市場から消えた際に、復活を嘆願する動きや、主要取引先から商品の存続を強く求められたことに応え、主力商品のみに絞って販売したことである。

設問2
特徴は、①3種類の主力商品だけに絞っていること、②自社店舗による直接販売を行っていないこと、③競争力の維持向上に必要なコア業務に特化し、それ以外は非正規社員に任せていること、④自動化を進めたこと。

設問3
ハサップに準拠した工場で生産することにより、顧客に安心感を与えたこと、品質の向上に成功したこと、全国市場への進出に向けた量産体制の構築が出来たことである。

設問4
全国市場に拡大していく上で、新たな販路を開拓するために営業部門の強化が必要だが、そのための人材育成が必要であること、また人員の増加による組織の拡大に伴い、管理体制の構築が不可欠となることである。

設問5
組織的課題は、ベテランの退職による技術・ノウハウの伝承が必要となるため、定年延長や再雇用制度を導入すべきである。また新規商品を開発できる人材をまずは社内で発掘し、アイディアを出してもらう。そのような人材がいない場合は、即戦力の中途採用者を雇い入れて活用すべきである。

事例Ⅱ(61点)
第1問(a)
強みは、①顧客の悩みを解決する丁寧な接客、②井戸端会議を通じて仕入れた豊富な顧客情報、③顧客との継続的な接点である。

第1問(b)
若年層住民が来店するものの、高品質な商品が少なく、従業員がほとんどいないため、十分な説明が出来ていない状況。

第2問
井戸端会議を通じて予約会について口コミで宣伝するとともに、データーベースの顧客にダイレクトメール等で周知する。また重要顧客から婦人用ハンドバッグの好みについてヒアリングし、品揃えを厳選する。

第3問
LTVを高めるために、中小建築業と連携・協力して、介護のための改築を行った家に対してB社の介護ベッドを紹介してもらう。介護ベッドを購入した顧客に対しアフターサービスとして日用品の宅配を行う。

第4問
全国の平均よりも比較的人口の多い30歳代後半から40歳代前半の子育て世代をターゲットとすべき。保育士の経験を活かして子育て教室を開催し、顧客をデータベースに登録して、子どもの成長に合わせたベッドの買い替えを促す。

事例Ⅲ(52点)
第1問
CNC木材加工機は、機械加工班と製缶板金班が各々で生産し、最後に組み立てる工程となっているため、全社で統一した生産計画の策定・共有が課題である。そのために生産・統制部門を置くことが必要である。また材料部品も自前で管理するため、在庫管理部門も必要である。

第2問
C社での生産性向上のため、①機械の専任担当制を廃止して、多能工化する、②機械の操作方法や加工方法に関する技術情報はデーターベース化して共有する、③作業分析を行い、標準化を行い、マニュアル化して教育する。

第3問
CNC木材加工機を使って複雑な形状の加工をしている様子を動画にしてホームページ上にアップすると共に、詳細なスペックやFAQを掲載する。また社外からの問い合わせ窓口を設けて顧客からの質問に的確に答えられるようにすると共に、見込み客に対して提案型の営業が出来るよう営業部門を強化する。

第4問
現状の受注品の多くは各顧客から繰り返し発注される部品んであるため、各顧客と協議して個別の加工作業が不要となるように標準化を進めると共に商品の絞り込みを行い、少種多量生産に徐々にシフトして生産性を向上させる。その上でCNC木工加工機に人員と設備を集中投下する。

事例Ⅳ(71点)

第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 12.73%
② (a) 負債比率 (b) 403.14%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
売上原価が高く収益性が低い。負債が多く安全性が低いが品質が高いため効率性は高い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△109百万円

設問3
営業利益 250百万円
発電単価 26.75円

第3問
設問1
税引前利益の差額 △10
税金支出の差額 △3
税引き後利益の差額 △7
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 23

第X1年度初め △210
第X1年度末 23
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 58

設問2
安全性 回収期間法
収益性 正味現在価値 △4.90 百万円
投資しない 〇

第4問
設問1
当期純利益がプラスであり、特段の大きな問題点は無い。

設問2
負債が増大することによって、安全性が大きく低下する。

設問3
子会社化することによってコントロールが効くため、全体最適の経営ができる一方、事業リスクをすべて抱え込むことになる。

 


■桃ちゃん

事例Ⅰ(73点)
設問1
要因は、地元の有力企業であったX社の時代から認知度が高い高級菓子の商標権を取得し、主力商品に絞って経営資源を集中投下できた点である。県を代表する銘菓の(????忘れた・・・)

設問2
特徴は機能別組織をとり①分業が可能で、非正規社員でも専門性を発揮でき②規模の経済性を得られ③社長が過半数を出資する為迅速で大局的な経営判断が可能で④社員が主要な業務を行い⑤交代勤務で士気と定着率向上。

設問3
メリットは①安く広い土地を得られ②県とのネットワーク強化で支援を享受しつつ③HACCP取得し④製造工程を大幅に変更した。自動化によって効率性を高める工場完成で、人件費を削減し売上伸長させた。

設問4
リスクは①地元で認知度が高い商品が全国で通用しない②販売ルート開拓や全国配送ノウハウがない③資金調達が困難④営業ノウハウがない⑤3種類のラインアップのブランド力と地域ブランド力の不足。

設問5
課題は①社長や創業からの社員の高齢化で定年退職者が増え、ノウハウやネットワークを受け継ぐ体制作り②長期的に次期経営層やミドル層の育成③独自の主力商品を開発する部署の設置③若手の育成や開発など長期的に評価する制度作り④能力開発の機会付与⑤採用強化⑥最適な再配置。

事例Ⅱ(67点)
第1問(a)
①睡眠状況を聞きながら商品を薦める丁寧な接客②休憩コーナーでの交流機会で潜在的な顧客ニーズや好みを把握し、品揃え③DB化。

第1問(b)
大型スーパーの寝具売場は①高品質な商品が少ない②従業員が少なく十分な説明がない③若年層住民が大型スーパーで買い物する傾向。

第2問
施策はシルバー世代の婦人服の購買履歴や好みに合わせ1人1人に合うハンドバックを厳選し品揃えし、コーディネート提案をする画像付きのDMを送付する。事前に自分の好みのハンドバックがある事を知り、予約会参加意欲と予約意欲の向上を図る。

第3問
施策は①中小建築業と連携し、介護される側になるシルバー世代に対し①介護用改装や介護ベッドの事前説明会を実施②実際購入の際は介護ベッドに合う改装提案③介護ベッドやふとんなどアフターサービス実施等で、長期的な関係性を構築し、顧客生涯価値向上。

第4問
X市在住で0~10歳代の子を持つ30~40代半ばの子育て世代をターゲットとする。施策は、①月1回のイベントのSNS発信や紹介制度、飲食店と連携して新規顧客を獲得②子どもに優しいせっけん等こだわり日用品やノベルティ強化、子供対応の休憩コーナーで固定客化。

事例Ⅲ(69点)
第1問
課題は①ロット生産の機械加工班と個別生産の製缶板金班、外注の3者の連携強化し納期に間に合う部品加工や組み立てを円滑に行う体制構築。対応策は①3者の進捗管理共有②統一した生産計画を共有③カムアップシステムで外注管理④(????忘れた・・・)

第2問
課題は専任担当者が保有する各機械の操作方法や加工方法に関する技術情報を共有化し、担当以外の機械も操作できる多能工化し業務平準化を行う。施策は①ノウハウのマニュアル化で標準化②OF  F- JTやOJ Tによる教育機会付与③QCサークル促進④余力管理の徹底。

第3問
活用方法①展示会で質問の多かったプログラム作成方法、プログラムの提供可能性、メンテナンス方法、加工可能な材質等公開②問い合わせフォームで個別対応③実演の動画を公開し、小型で汎用性、操作性、メンテナンス容易性が高い事を訴求する。対応策①パンフレット作成②営業人員増強③販売やマーケティングの研修実施④開発力強化⑤商社開拓。

第4問
方策は①設計時点で顧客の要望を反映し、部品の標準化を進め在庫過多を抑制②自社施設で困難なものを戦略的に外注する設計の製品。サービスは①メンテナンス方法を発信②改良品の声を拾う③NC施盤未利用者への説明会。資源を効率的に活用し、開発推進、事業推進。

事例Ⅳ(47点)

第1問
設問1
①(a)売上高経常利益率 (b)4.62%
②(a)負債比率 (b)403.14%
③(a)棚卸資産回転率 (b)22.95回

設問2
在庫が少なく投資効率は良い。資金調達を借入に依存し支払利息が多く収益性安全性低い。

第2問
設問1
売上高 3878
売上原価 3450
売上総利益 428
販管費 270
営業利益 150

設問2
△244

設問3
営業利益 50
発電単価 30

第3問
設問1
税引前利益の差額 40
税金支出の差額 9
税引き後利益の差額 31
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 51

第X1年度初め △10
第X1年度末 61
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 54.5

設問2
安全性 回収期間法 3.74 年
収益性 正味現在価値法 26.38 百万円
投資する 〇

第4問
設問1
本業で十分な利益をあげており、売上総利益以下利益を確保し黒字。

設問2
①補助金の圧縮記帳の恩恵を享受②子会社株式増加③自己資本増加。

設問3
① 子会社の経営に関与できる権限が増加②経営資源の流動性が増し、最適配置が可能②親会社含め士気向上。

 


■chika

事例Ⅰ(得点未開示)
設問1
要因は、経営資源を主力商品に集中させたことである。具体的には、A社は経営者経験が無く資金も不足する中で、X社時代から主力商品の認知度が高く、商品アイテムを主力商品に限定することで早期の売上拡大を図れた。

設問2
特徴は、①製造工程が自動化され効率化されている②菓子づくりや生産管理等のコア業務を正規社員が、補助業務を非正規社員が行うよう分担している③交代制など柔軟なシフト体制により非正規社員の定着率を高めている。

設問3
工業団地の他社の製造ノウハウを学び、HACCP導入や製造工程の自動化による効率性向上により①X社時代の商品と同等の品質や食感を復活させた②ラインアップ拡大と大量生産体制の整備等で売上拡大の効果を生んだ。

設問4
リスクは、①地域ごとの菓子需要の違いによる地域リスク、②需要変動により投資回収が困難になり負債を抱える投資回収リスク、③景気変動により売上が変動する景気変動リスク、等が考えられる。 課題は、①新商品開発体制の強化と②次世代の経営者候補の育成である。具体的には、①部門横断的な新商品開発プロジェクトの導入と権限移譲②外部研修、社内研修等で開発技術の強化③新卒採⽤・中途採⽤の実施で組織活性化と技術・ノウハウの承継、等により⻑期的な人材育成を行うべきである。(うろ覚え)

設問5
リスクは、①地域ごとの菓子需要の違いによる地域リスク、②需要変動により投資回収が困難になり負債を抱える投資回収リスク、③景気変動により売上が変動する景気変動リスク、等が考えられる。 課題は、①新商品開発体制の強化と②次世代の経営者候補の育成である。具体的には、①部門横断的な新商品開発プロジェクトの導入と権限移譲②外部研修、社内研修等で開発技術の強化③新卒採⽤・中途採⽤の実施で組織活性化と技術・ノウハウの承継、等により⻑期的な人材育成を行うべきである。(うろ覚え)

事例Ⅱ(得点未開示)

第1問(a)
強みは①こだわりの接客など高い提案力②ノベルティの商品力の高さ③シルバー世代の重要顧客の情報④保育に関する専門知識の高さ

第1問(b)
競合は大型スーパーであり、①高品質の商品が少なく②従業員が少なく接客力が弱いが、③若年層住⺠の集客力が高いという特徴

第2問
データベースのシルバー層に対して、①顧客ごとの好みに応じたハンドバックや手作りトートバックの品揃えで客単価を上げ、②事前に商品の内容をDM送付し興味換気を行い③出張試着サービスや商品引渡しの宅配サービス、等予約数を向上させる。

第3問
中小建築業の持つ介護のための施工技術と過去の施工顧客、B社のデータベースのシルバー世代に対し、高品質の介護⽤ベッド等と介護のための施工をトータルで提案するサービスを行う。介護レベルに合わせた継続提案と、B社の強みの接客販売で顧客生涯価値を高める。(うろ覚え)

第4問
B社は 10 歳未満の子供を持つ 30 代の子育て世代を対象に、①高品質なベビーベッドや子供向けのこだわりの石鹸等の品揃えで②保育の専門知識を活かした提案販売の強化で客単価を高め、③親子向けイベントの継続的開催により来店回数を高めることで売上拡大を図る。

事例Ⅲ(得点未開示)
第1問
課題は①生産工程の標準化と②機械加工班、製缶板金班、外注企業の連携強化であり、対応策は①完成品までの各工程作業を標準化・マニュアル化し②OJTや研修にて作業員の技術を高め③全工程の生産計画立案と製造部内共有④作業手配等の生産統制強化と外注管理のマニュアル化により連携強化を行う。

第2問
課題は機械の専任担当制から製品別の担当制にし余力を作ることで、対応策は①各機械の操作方法・加工方法等を標準化・マニュアル化し②ジョブローテーションやOJTで多能工化を進め③受注後の打ち合わせ後に生産計画立案と担当の割り振りを行う。

第3問
展示会では実演と質問応答で成功したため①動画や写真で加工精度の高さを訴求し②FAQや具体的な使い方の詳細を記載し、問い合わせフォーム設置により顧客を獲得し、③社内対応は営業マニュアル作成や外部研修による営業力強化と④問い合わせに対する訪問で実演による質問への対応を行うことで、受注に結び付ける。

第4問
製品面で①継続的な展示会へ出展や異業種交流会への参加により顧客ニーズを収集し製品に反映する②設計担当への技術研修で開発力を強化する。サービス面で、プログラム作成やメンテナンスサービスの提供や、個別のオーダーメイドサービスにより高付加価値化する。

事例Ⅳ(得点未開示)

第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 12.70%
② (a) 自己資本比率 (b) 19.88%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
再現答案なし

第2問
設問1
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
再現答案なし

設問3
再現答案なし

第3問
再現答案なし

第4問
再現答案なし

 


■だいまつ

事例Ⅰ(64点)
設問1
要因は、①X社の社員であったA社長が短期間で事業を譲り受け、主要取引先の販売支援を受けながら主力商品に絞り、仲間と共に主力商品名を冠した新会社を立ち上げた。②手作業を自動化し効率性を高め量産体制を構築。

設問2
特徴は、コア業務と非コア業務を見極め①正社員は餡づくりや営業、人事・経理等のコア業務を行い②非正規社員は箱詰め等の非コア業務を担当し、③毎日出勤と交代勤務の非正規社員もおり、効率的な運営体制を敷くこと。

設問3
メリットは①地元企業が集積しており、他の企業からノウハウ等を得ることで銘菓の品質を維持しつつ供給体制を整えたこと②他の地元企業と交流することで従業員の能力向上や組織の活性化を図れること。

設問4
リスクは①地元と比べ全国では知名度が低く、足がかりの首都圏出店の販売ルートの開拓ができない②全国的に販売が振るわない③全国市場で戦える新商品が開発できない④販路拡大等の負債の増加での倒算リスク。

設問5
課題は①主力商品に依存しており、全国市場で戦える新商品開発を行うための専任担当者の設置と、ノウハウ蓄積、人材の育成・確保②部門間で情報やノウハウを共有し、組織的一体感を作り出すこと③非正規社員に対する公平な評価制度や教育制度導入や働きやすい環境作りで、士気を高め、ビジョンを達成していくこと。

事例Ⅱ(64点)
第1問(a)
①顧客状況を踏まえた丁寧な接客による提案力②裁縫等の技術を生かしたノベルティ③井戸端会議参加者等の固定客の存在と関係性。

第1問(b)
低価格・低品質の品揃えで説明を必要としない商品を訴求する大手スーパー。品揃えの要望に応えられないこともある百貨店。

第2問
施策は、データベースに登録された情報を活かし、①過去の婦人服の購入情報を活かし、服に合うハンドバックを品揃えする②井戸端会議で予約会の告知をする③住所情報を活かし、DMを発送し情報を発信する④一部時間帯で予約制を導入し、需要を逃さない。

第3問
施策は、今後介護が必要となるシルバー世代に対して、①地元の中小建築業者と組み、介護のための改装と寝具を、丁寧な接客で聞きながらトータル提案する。②併せて改装には地元のガラス製品も取入れ、顧客関係性・愛顧を高め、固定客化で顧客生涯価値を高める。

第4問
施策は、全国と比べて構成比の高い10歳以下の子供を持つ、30歳代の子育て世帯に対し、①商店街飲食店と組んで料理教室を行う②商店街小売店と組んで子供用商品の品揃えを増やす。以上による顧客接点拡大と愛顧向上で、新規顧客獲得と固定客化し、地域繁栄も実現。

事例Ⅲ(83点)
第1問
課題は、各班にまたがる全体生産計画を立て、各担当が連携して納期を遵守した製造体制を整えること。対応策は、受注情報に基づき製造部内で全体生産計画を立て、各班が連携して作業を行い、生産計画に基づき作業を同期化し、進捗管理する既存製品を含めた混合生産体制を整備し、期日に納品する。

第2問
課題は、他の機械を操作できない作業者が多いため、多能工化・多工程持ち化し、相互応援体制を構築すること。対応策は①各機械の操作方法を標準化・マニュアル化し計画的にOJTを行う②加工技術情報を文書化し製造部内でDB共有する。以上で、生産能力を向上させる。

第3問
ホームページ活用方法は、①CNC木工加工機が実際に家具や工芸品を加工しているところを動画化して公開し訴求する②質問の多い項目を一覧化して掲載する。社内対応策は、プログラムの作成方法やメンテナンス方法等の質問に迅速に回答できる体制の整備②加工精度や操作性、メンテナンス容易性を訴求するための提案営業体制の整備である。

第4問
方策は、製品面では顧客や各方面ニーズを踏まえ、加工精度や操作性、メンテナンス容易性の改良や新機種開発し、性能を向上させ高付加価値化・差別化を図ること。サービス面は①メンテナンスやプログラム提供等のサポート体制整備②設計担当者による顧客へのプログラム作成方法等、支援体制の整備。

事例Ⅳ(59点)

第1問
設問1
① (a) 売上高総利益率 (b) 4.62%
② (a) 負債比率 (b) 403.14%
③ (a) 棚卸資産回転率 (b) 22.95回

設問2
借入金と支払利息が多く加工コスト高く収益・安全性が低い。高品質製品で効率性が高い。

第2問
設問1
売上高 3879
売上高 3879
売上原価 3310
売上総利益 569
販管費 270
営業利益 299

設問2
△109百万円

設問3
営業利益 740百万円
発電単価 11円

第3問
設問1
税引前利益の差額 40
税金支出の差額 △12
税引き後利益の差額 28
非現金支出項目の差額 30
第X1年度末の差額キャッシュフロー 58

第X1年度初め △210
第X1年度末 73
第X2年度末 58
第X3年度末 58
第X4年度末 58
第X5年度末 58

設問2
安全性 回収期間法 3.36 年
収益性 正味現在価値法 40.40 百万円
投資する 〇

第4問
設問1
営業利益、経常利益とも黒字で、販売費および一般管理費が少ない。

設問2
当期純利益と被支配株主損益が増える。被支配株主持分も増える。

設問3
①本体と関連会社の従業員の待遇の調整や、グループ全体としての一体感の醸成②子会社管理体制を作り全体の経営管理体制を整える。

 



✿:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

□ 申し込みはこちらから※8月6日(月)12:00~受付開始します!!

夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか8階第6会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

□ 申し込みサイトはこちらから※8月6日(月)12:00~受付開始します!!

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

こんにちは、たかじんです。

皆さま、一次試験お疲れさまでした!

例年に比べると「災害レベル」と言われる酷暑の中、2日間の長丁場を乗り切った皆さまに心から敬意を表します。

そしてzenzenさんへんりーさんの記事にもありましたように、ここまで到達することは誰にでも出来ることではありません。結果はどうあれ、これからの人生の糧になるものだと思います。

 

そして昨日は解答が発表され、それぞれ自己採点をされたことでしょう。

結果はいかがでしたでしょうか。

 

めでたく2次試験へのチケットを手に入れられた方

おめでとうございます!

しかしご存知の通り、中小企業診断士試験の本番は2次筆記試験です。この2次筆記試験がまさにラスボスです(ラスボスを倒した後に、2次口述試験というモンスターが出てきますが、こいつを倒すのはそんなに難しくありません)。そして2次試験までの日程はあと11週間しかありません。

合格発表日である9月4日を待ってから準備しよう・・・なんて考えている方はさすがにいないとは思いますが、できるだけ早めに準備を開始しましょう。

そしてまずは一発合格道場の夏セミナーに即申し込みをしましょう!

 

40点以下の科目があるかも・・・または合計420点ちょっと届かないかも・・・という微妙なポジションの方

まだ終わった訳ではありません。昨日のへんりーさんの記事にもありましたが、難化した教科があったりすれば、もしかすると得点調整が入るかもしれませんし、昨年は経営法務での出題ミスがあり、受験者全員が正解になったという例があります。自己採点を間違えているかもしれません。このまま2次試験対策を継続することをお勧めします。

 

残念ながら合格点に達しなかった方

本気で取り組んできた方ほど悔しさは大きいかと思います。後悔と無念で今はもう何も考えられないという状況かもしれません。しばらくは試験のことを忘れて、今まで犠牲にしてきた家族や友人との時間をゆっくり楽しむこともいいと思います。
しかしここまで頑張ってきた努力は、皆さんの人生にとって決して無駄ではないはずですし、この努力を今後さらに活かしていくためにも、ゆっくり休養を取った後、これであきらめずに来年再挑戦することも検討してみて下さい。

 

------------------------------

 

さて次なる関門である2次筆記試験ですが、皆さんどういう試験だかご存知でしょうか。

まだご存知ない方のために、改めて概要を記載すると・・・

① 1次試験(択一式マークシート)と違い、論述式です。

② 出題科目は「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅰ~
  Ⅳ」の4科目で、それぞれ80分以内で解答します。

③ それぞれの事例は、企業の概要が書かれた2~3ページの与件
  文と、4~5問の設問で構成されています。この与件文を読
  み、それぞれの設問に答える形で、当該企業に経営上の助言
  をしていきます。

④ 各設問には字数制限があり、だいたい60字~160字くらい
 (平均的には100字くらい)で解答します。

⑤ 事例Ⅰは人事・組織に関するテーマ、事例Ⅱはマーケティン
  グ・営業・流通に関するテーマ、事例Ⅲは生産管理等のオペ
  レーションに関するテーマ、事例Ⅳは財務・会計に関するテ
  ーマとなっています。

⑥ 総得点の60%以上を取り、かつ1科目でも40%未満のものが
  無い場合、筆記試験は合格です!

 

1次試験との大きな違いはマークシートではなく、論述だという点です。しかも手書きです!

まあ試験だから手書きでも当たり前かもしれませんが、皆さん、普段、手書きで文章を作成する機会ってあまり無いですよね?

PCやスマホで文章を作成すると、挿入・削除・コピペ・アンドゥ・リドゥ等の機能を使って、文章の校正がとても楽にできますよね。

しかし当たり前ですが、手書きではそんな簡単に校正が出来ません!

したがって2次試験の解答を作成するにあたっては、制限時間の80分の中で、いかに効率的に修正の必要が無い文章を作成するかという点が大きな課題となってきます。

思いつくままに記述を開始したら、後で大幅に加筆修正をしなければならなくなった場合、作業量が膨大になり、とても80分では終わりません!

したがって、どのように80分を使っていくか、これは事前によく訓練しておく必要があります。

とは言っても、皆さんそれぞれ気に入ったやり方や慣れたやり方、自分なりの「型」というものがすでにある方もいらっしゃるでしょう。

 

本日より、各道場メンバーの「80分の過ごし方」を順次ご紹介させていただく予定です(もちろん違う記事のメンバーもいますので、あらかじめご了承下さい)。

すでに型を持っている方は別として、少しでも参考になればと思います。

 

では早速、私の場合を紹介いたします。私は以下のように80分を過ごしていました(これは事例Ⅰ~Ⅲの場合です。事例Ⅳは後日投稿します)。

 

【開始~1分(1分間)】
 問題用紙のホチキス針を外し、下書き用紙を作る。

【1分~6分(5分間)】
 設問数と各設問の解答文字数・配点を確認する。
 設問を読み、おおよその解答のイメージを持つ。

【6分~16分(10分間)】
 与件文をまず1回丁寧に読む。
 与件文を再度(2回目)読みながらSWOT分析を行う。

【16分~31分(15分間)】
 各設問に使えるキーワードを抽出しながら、解答の骨子を
 作る。

【31分~41分(10分間)】
 与件文を再度(3回目)読んで、見落としがないか、解答
 骨子に矛盾がないかどうかチェック。

【41分~76分(35分間)】
 解答を書く!

【76分~80分(4分間)】
 全体を見直す。 

 

与件文と設問、どちらを先に読むかと言うのは個人差があるかと思います。私の場合は設問から先に読みました。

というのは、設問を先に読んで、解答文字数を確認することで、与件文での気づきが敏感になるような気がしたせいです。

 

例えば平成29年度の事例Ⅰ第1問ですが、

 

「景気低迷の中で、一度市場から消えた主力商品をA社が再び人気商品にさせた最大の要因は、どのような点にあると考えられるか。100字以内で答えよ」という問題でした。

 

「100字以内」ということは、ひとつの論点(ネタ)を書くのにだいたい30字~40字だとすると、「ネタは3つ必要だな」と分かります。

「再び人気商品にさせた最大の要因は」という問いなので、この与件文には「当該の商品は一旦生産停止か何かになったが、その復活劇が与件文に書いてあるのか」というイメージが湧きます。

すると、「復活した要因を3つ抽出する」ことをアタマの片隅に置きながら与件文を読むことができるので、アンテナに引っ掛かりやすくなります(と、いう気がしました)。

これはもちろん個人差があるでしょうから、ぜひご自身にあった読み方をしていただければと思います。

 

今後の記事で、私の80分の過ごし方のより具体的な中身や、2次試験に向けた勉強方法について、ご紹介させていただきたいと思います。

 

最後に・・・

道場の夏セミナーへのご参加を考えている皆さんにひとつお願いです。今回の道場セミナーは2次試験に特化した内容となっているため、「2次試験なんか見たこともない」という方でも、ぜひ1回事例Ⅰ~Ⅳまで、とりあえず1年分自分の力で解いてみた上で、ご参加下さい。


そうすれば2次試験の概要がおおまかにつかめますので、ナーにご参加いただいた効果を最大限享受できると思います!

 

今さらそんな時間はないよ~!」という方は、せめて与件文と設問を1年分くらいは読んでおいていただいた上で、ご参加されることをお勧めします!

 

以上、たかじんでした。

それでは、また。

 

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


✿:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

おはようございます。よこよこバブル受験組です。

本日も、歴代メンバーからの応援メッセージをお届けします。2015~2017に執筆を担当して、今は中小企業診断士として各方面でご活躍の6~8代目のメンバーです。

それでは、熱いメッセージをどうぞ!

 

■ 6代目 tomo ■

皆さま、あと少し…ラストスパートガンガンかけてください!でもしっかり睡眠はとって、ちゃんと試験の日朝から頭が働くように規則正しく勉強してください(徹夜してリズム乱れないように…!)診断士になると、見える世界が変わります。診断士でしか築けない貴重な仲間ができたり、勉強の機会、仕事への波及効果、数えればきりがありませんが、やはり「時間を捻出して頑張って勝ち取った達成感」による自信を得られたのが1番大きいです。皆様のご健闘を心より応援しております!”

 

■ 6代目 なご ■

“試験日に特別なことをやっても、良いことはない。当たり前を当たり前にするだけ。でもそれが一番強かったりする。今までの努力は必ず身を結びます。自分を信じて、試験に臨もう。

 

■ 6代目  おと ■

“あなたの目標はなんですか?そう、中小企業診断士合格です。

これまで長い間、診断士合格のために十分に準備してきました。これから始まる1次試験は、診断士合格のためのただの通過点です。

焦らず、慌てず、あきらめず。」これだけに気を付けてください。

焦らず

分からない問題がでても、周りの人も分かりません。焦る必要はありません。

慌てず

問題用紙を目の前のして慌ててはダメです。これまで積み上げた試験ルーチンを、粛々とこなすことが大切です。

あきらめず

1次試験の平均点は例年50点中盤です。また、1マークは2~4点です。1マークが合否を決めます。決してあきらめず、最後の1マークまで得点を積み上げてください。”

 

 

■ 6代目 紫雲和尚 ■

“やはり、ここまで来たら自分を信じるしかないです。

健闘を祈ります

 

 

■ 7代目  碧 ■

“絶対一発スト合格を目指すみなさま

一次試験は通過点!今までの蓄積を武器に二次へと進みましょう。”

 

 

■ 7代目 nori ■

“思考は現実化します。ただ望みを持つことと、願いを叶えるのだと強い信念を持つことは違います。試験では立ち止まって迷っている暇はありません試験会場に持って行くのは、””自分を信じる勇気””と””合格するという強い信念””です。道を切り拓くのは自分自身。大丈夫。自分を信じて!

 

 

■ 7代目 かおりん ■

“努力は裏切らない、頑張ったあなたは必ず合格する!

今年の一次は、体調管理が明暗を分けそうな予感。

暑さに負けず、万全の体調で勝ちを手にしてください。”

 

 

■ 7代目 フェイマオ ■

“1次試験を受験される皆さん、いよいよですね!

皆さんの“合格”という夢の実現まであともう少しです。

ここまで来たら試験当日まで、“万全の体調”を維持しつつ、

試験当日は“絶対に合格するんだっ!”という強い気持ちで臨んでくださいね。

夢は自分からは逃げない!いつも逃げるのは自分だ

皆さんの合格を心よりお祈り申し上げます!”

 

 

■ 7代目 とり ■

“ここまで来たら、あとは自分を信じるのみ。最後まで諦めないで、全身全霊をかけて、でも楽しんで臨んできてください!今年は例年にも増して厳しい暑さです。身体には十分注意しましょう!”

 

 

■ 8代目 たっしー ■

“いよいよですね。試験当日は予期せぬことが起こります。思った通りに行かないことが予定通りと思う気持ちで、落ち着いて対応して下さい。周囲への「感謝」、絶対合格すると決めた「覚悟」、ここまで積み重ねてきた「自信」を胸に、後は普段通りで試験に挑むだけです。健闘をお祈りしています。

■ 8代目 ロック ■

当日戦うのは、試験問題でも 他の受験生でもありません。どんな問題が出るかも、合格できるかどうかも、あなたには左右できないことです。あなたにできるのは、合格確率を少しでも上げられるよう自分の持てる力をなるべく100%に近い形で答案用紙に叩きつけることだけです。そこに集中してください。ウジウジもクヨクヨも、ドキドキさえしてる暇はありません。応援しています。

 

 

■ 8代目 TOM ■

“さあ、いよいよ最初の関門です。

これまでの努力を無にしないために、3点アドバイスします。

1.最初の試験科目が苦手で、失敗すると結果を左右する可能性がある場合、苦手部分を必ず見直し、大崩れを絶対防ぎましょう

2.ルーティンを忘れず、自分のペースを失わずに、最後までやり抜きましょう。

3.試験後は絶対振り返らず、次(翌日)に集中しましょう。

GOOD LUCK!”

 

 

■ 8代目 ますけん ■

8代目のますけんです。努力した人が必ず合格するとは限らないですが、合格する人は必ず努力しています。最後まで諦めず頑張ってください!

 

 

■ 8代目 ルナ ■

合格です。間違いありません。今日はいつものように、実力を出し切ることができます!

 

 

■ 8代目 世界の畠ちゃん ■

いよいよ1次試験ですね。

貴重な時間を費やしてきた分だけ、

プレッシャーもあるかもしれないけれど、

ここまで来たら開き直ってください。

 

周りは関係ありません。

あなたが自己ベストを出せば、

きっと合格ラインに届きます。

 

最後まで自分を信じてください。

応援しています!

 

~~~ 月曜日にすること ~~~ 

10時頃に診断士協会から正解発表があります。勇気を出してお昼休みには自己採点しましょう。

【8/11 道場夏セミナーに申込む】

まずは、情報収集です。ネットで調べるより、人に聞くのが一番てっとり早いです。

忙しい方は、懇親会だけでも参加してください。1次試験の健闘と称えつつ、サクッと2次対策の方向性を決めましょう。

 

【二次試験専門受験指導校MMCの第3回模試申込み】

私からは、2次試験に特化した受験校 MMCの模試と直前対策をお勧めします。会場受験や通学は、すぐに一杯になりますが、通信で受講も可能です。特に第3回模試は期限がシビアなので、試験後ホッとしているうちに、受付終了になりますので、ご注意を

■MMC第3回模擬試験:平成30年8月11日(土)

☆通信受験特別申込:自己採点後の受付期間は、(8/6~8/7の2日間)とあります。ご注意を

MMC第4回模擬試験:平成30年9月15日(土)もしくは16日(日)

 

8月直前対策講座 2次直前対策:通学日曜コース・通信もあります。

 

【雑誌:企業診断を買う】

なんとも、マニアックなタイトル?ですが、実は中小企業診断士だけではなく、受験生も読者層とする雑誌です。有名な受験校講師作成の演習問題や合格者の受験生活の紹介など、現役受験生にすぐに役立つ内容となっています。特にスキルの高い道場OBも受験対策を執筆していますよ。

 

【参考書類をGETに走る!】

みんな慌てて買いに走ります。在庫が切れて再販を待つ時間はない!

お勧めの参考書はだいまつさんなどがブログで紹介しています。

祈合格!よこよこでした。

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

みなさん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

1次試験が5日後に迫ってきましたね。

 

1次試験を受験される方は、直前の追い込みに余念がないと思いますが、ここで気にしておきたいのはそうやって頑張って1次試験を通過した「あと」のことです。

 

本当に皆さん1次試験を通過するために必死に勉強しておられるため、1次試験後に燃え尽きてしまい2次試験の勉強に手がつかなくて、「出遅れてしまう方が、かなり多く」いらっしゃいます。

 

そこで、今回は平成29年度試験の受験者データに基づく、1次試験と2次試験の合格難易度の「違い」を皆さんに理解していただき、1次試験終了後にスタートダッシュを切っていただくための記事を書きたいと思います。

 

なお、今回の内容は以前にタキプロのブログで書いた内容+αなので、そちらで読んでいただいた方はスルーしていただいてOKです。

 

さてさて。

 

ここで、突然ですが皆さんへ質問です。

 

1次試験(7科目受験)と、2次試験の合格率はそれぞれ何%だったでしょうか?

 

・・・ご存じの通り、試験年度によって若干の上下はありますが両方とも20%前後です。

 

では、次の質問です。1次試験と2次試験の合格率はほぼ「同じ」でしたが、合格難易度は「同じでしょうか?

 

・・・色々な考え方があると思いますが、私は同じではないと思っています。

 

その(合格難易度の)違い・理由などが今回のブログのテーマです。

 

まず、下の表を見てください。

 

 

これは中小企業診断協会がHPで公表している平成29年度1次試験の申込者数、受験者数、試験合格率です。

 

表を見ていただければ分かる通り、申込者数20,118人に対して受験者数①(1科目でも受験した人の人数)は、16,681人となっており、3,437人(17.1%)もの人が、「申込みをして受験料を払ったにも関わらず、1科目も受験しなかった」ということになります。

 

さらに受験者数①から受験者数②(全科目受験)は、14,343人へと2,338人(11.6%)も減少しています。これは、科目合格制度を戦略的に活用している受験者がいることの現れだと思われます。

 

では、全科目を受験した受験者数②の14,343人全員が、やる気全開で、計画を立てて、効率的にバリバリ勉強してきた受験生ばかりかでしょうか?

 

 

 

 

必ずしもそうではないでしょう。

 

例えば、

✓今年は科目合格狙いだが、せっかくだから全科目受けてみよう
✓勉強時間は足りなかったけれども、やれるだけやってみよう
✓勉強はほとんどしていないけど、素の状態でどれだけやれるか
 受験してみよう

という人が少なからず含まれているはずです。

 

1次試験の受験者はスクリーニングされていません。「お金を払って申込書さえ書ければ誰でも受験する」ことができます。そのため、例え全科目を受けた受験者数②でも、個々の受験者のレベル(知識だけでなく真剣度も含めて)には「大きなばらつき」があると言えます。

 

また、1次試験は絶対評価となっています。そのため、他の受験生と比べられることはありません。純粋に自分自身が7科目合計で足切なく420点を取れるか、取れないかの勝負です。

 

そのため私は、合格率20%(5人に1人しか受からない)という、見かけの数字から受ける難しさの印象よりは実際の難易度は低い」と考えています。
(1次試験を通過するためにはたくさんの努力が必要だが、「過度に1次試験の壁を高いと思う」必要はない)

 

 

一方、2次試験はどうでしょうか。

 

下の表を見てください。

 

 

先ほどと同じく、中小企業診断協会のHPで公表されている平成29年度2次試験の申込者数、受験者数、試験合格率です。

 

皆さん、先ほどの1次試験の表と見比べて、どんなことに気付かれたでしょうか。

 

申込者数が4,453人と圧倒的に少ないのはもちろんなのですが、私が皆さんに知っていただきたいのが、申込者数に対する受験者数の多さ(受験率の高さ)です。具体的には、申込者数4,453人に対して受験者数①(1科目でも受験した人の人数)は4,289人と、申込者数からわずか164人(3.7%)しか減少していません。さらに、受験者数②(全科目受験)は4,279人と受験者数①から10人(0.2%)とほとんど減っていません。これは、科目合格制度がないことが影響していると思われますが、「2次試験においては、途中であきらめる人など居ない」ということを物語る凄まじい数字です。

 

そして、この受験者数②(全科目受験)のうち830人が2次筆記試験を通過し、合格率19.4%となっています。

 

これはつまりどういうことかと言うと・・・

 

✓1次試験とは、受験生の試験に臨む姿勢が違う

診断士を目指して1次試験を通過し、目の前の2次筆記試験に受かれば診断士になれます(後に控える2次口述試験の合格率はほぼ100%)から、ほとんどの受験生が「必死」です。もちろん、1次試験の受験者も必死ではあると思うのですが、必死な人の割合と必死さの度合いは、断然2次試験の方が高いと言えます。

2次試験を受けたことのある方は分かっていただけると思いますが、2次試験会場は得も言われぬ独特の張り詰めた空気に支配されています。

今思い返してみれば、2次試験会場の独特の空気感は、会場に集まった受験生の2次試験に賭ける真剣な姿勢・想いと、そこから来るプレッシャーや緊張感が作り上げたものだったのではないでしょうか。

少なくとも、2次試験会場の空気の重さは、1次試験会場とは比べ物にならないくらい「超絶重い」というのが私の印象です。

また、当然の話ですが、2次試験受験者は全員が1次筆記試験の合格者です。1次を通過できるだけの能力(知識・対応力)のある人が2次試験を受けに来ています

そのうえ、2次筆記試験は、各科目40%以上、全科目で60%以上という合格基準は公表されているものの、実質的な「相対試験」であると言われています。1次試験を突破した猛者たち5人の中で、合格という椅子に座れるのは、たった1人だけ、残りの4人は涙を飲むことになります

 

ここまではOKですか?

 

では、少し脇道にそれます。

 

だいまつが大学時代に取った基本情報技術者試験の合格率は20%前後、宅建は15%ちょっとでした。一方で、今年度の東大の2次試験の倍率は3.2倍(合格率31%)でした。

 

合格率は、だいまつの持っている資格の方が低いですね。では、実際にどちらの試験の難易度が高いかと言えば・・・、皆さんお分かりですよね・・・。

 

「誰でも」受験できる基本情報技術者試験や宅建と、「選びに選び抜かれたほんの一握りの学業優秀な人しか受験できない東大の2次試験」とでは、難易度は大きく異なります。そのため、単純に合格率だけでその試験の難易度を測ることはできないのです。

 

なお、決して、基本情報技術者試験や宅建を貶している訳ではありませんのであしからず。

 

話を診断士試験に戻します。

 

✓「誰でも」受験でき、絶対評価で受験生のレベル・やる気には
  ばらつきがある1次試験

✓「1次試験通過者しか」受験できず、相対評価で受験生のレベル
  やる気にばらつきが
少なく、なおかつ全員が必死の2次試験

 

ともに合格率は20%前後ですが、どちらが合格難易度が高いですか

 

・・・そうです。当然に合格難易度は2次試験の方が「高いはずです。

 

1次対策に手一杯で2次対策はできていないという方、1次と並行して2次対策も進めておられる方、今年2次試験にリベンジしようとされている方、このブログを読まれている受験生の皆さんの状況は様々でしょうが・・・

 

中小企業診断士になること、それは難易度の高い2次試験に合格することに他なりません

 

今回ブログのお読みいただいた受験生の皆さんが2次試験の合格者(5人に1人)になるために、「1次試験終了後に自分が何をすべきか(どうやって他の4人と差別化するか)」を改めて考え、スタートダッシュを切るためのヒントになればと思うのです。

 

では、1次試験終了後直後にどういった動きをすべきか簡単に紹介しておきます。

 

1.教材を確保する

詳しくは以前にブログで書いていますのでそちらを参考にしてください。そもそも教材がなければスタートダッシュは切れません(教材は1次終了後にすぐに着手できるよう事前に確保しておいてほしいですが)。

 

2.事例Ⅰ~Ⅳの過去問をとりあえず1年分解いてみる

敵がどういったものかイメージできなければ、そもそも学習計画(戦略)が立てられません。まずは、平成29年度の事例Ⅰ~Ⅳを一通り解いてみて、2次試験がどういったものなのかを把握するようにしてください。

なお、2次試験も1次試験と同じで「過去問のやり惜しみ(実力試しのために後に取っておくなど)」はだいまつが100%禁止します。そんな時間も余裕もありません。すぐに過去問に触れて2次試験の全体像をつかんでください。

ちなみに、過去問はLECサイト(コチラ)からダウンロードできます。本試験の際の問題用紙のサイズはB5(両面)、解答用紙はA3(A4サイズの解答用紙が2枚並んでいるイメージ)です。

 

3.道場セミナーに参加する

冒頭でご紹介しているように8月11日(土)には東京セミナーが、翌週の8月18日(土)には大阪セミナーを開催します。不安も多いでしょうから、是非道場のセミナーに参加してこれからに備えましょう。

 

とりあえずはこれくらいです。1次試験終了後には当ブログでも2次試験対策の記事がたくさん発信されますので、毎日チェックしてくださいね。

 

1次試験から2次試験まではたったの2か月半しかありません。今回の記事が1次試験通過後すぐに皆さんが2次試験対策に着手する動機付けになれば幸いです。

 

以上、だいまつでした

 

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

こんにちは、chikaです。
いよいよ来週の今頃は試験当日ですね。
今日は、1点でも多く積み上げるために、ラスト1週間で実際に私がやったことをお伝えします。

 

【1】苦手分野を書き出す

どーーしても苦手で、覚えきれてない分野を書き出しました。
苦手分野とは言っても、頻出論点の苦手分野です。
(ポケテキに載ってる範囲は頻出論点だよな、と私は捉えていました。)
(もしくは、TAC通学生のテキストの「出題領域表」を参考にしました。)

頻出論点の苦手分野=もし本番で出題されたら、他の受験生に差を付けられる!
と思ったので、直前まであがくことにしたのです。
「直前期の詰め込み暗記で乗り切ろう作戦」です。

ちなみに、私が直前期に詰め込んだ苦手分野は以下です。

★経済
GDPの式(分配面からみた・支出面からみた、の違い)、AD−AS分析、
★財務
全部原価計算と直接原価計算、分配可能額と剰余金の配当の計算
★企業経営理論
リーダーシップ論(アイオア、オハイオ、リッカ―トetc・・・)、M&Aの手法(TOB、LBOetc・・・)
★運営管理
QC7つ道具(特に管理図)、新QC7つ道具、設備保全の種類、まちづくり三法
★法務
会社法、組織再編
★情報
SaaS、PaaS、IaaSの違い、ロールフォワードとロールバック
★中小
各政策の細かい数字

 

【2】中小のグラフの詰め込み暗記

直前期の詰め込みで伸びると言われている中小を詰め込みました。
通勤中の電車、ご飯を食べながら(行儀悪いけど直前期だし…)の暗記は、
中小のグラフを頭に入れる時間にあてました。
グラフの数字は一時的に覚えてもすぐ忘れてしまってたので、
むしろラスト1週間で再度見直そうと考えていました。
ラスト1週間で覚えた内容は、試験本番には頭に残っているはず!

 

【3】模試で△と×だったところを解き直す

模試で出題された範囲は、他の受験生も復習で勉強してるはず。
なのに自分が解けなかったところは、
他の受験生に差を付けられると思っていたからです。
なので、模試で△、×がついたところを改めて解き直して潰しました。

 

【4】試験の休憩時間に見るものを決める

試験本番の貴重な休憩時間。
今年から40分になりましたが、何をするか決めているでしょうか。

体力温存のためにゆっくりする、という方もいると思いますが、
直前に暗記を詰め込もうという方が多いと思います。
トイレに並ぶ時間や一服する時間でも、参考書を見ることはできます。

しかし、限られた40分で何を見るかは決めておきましょう。
既に覚えている部分を見直したって意味はなく、
いつもド忘れする論点、覚えきれてない公式や細かい数字、
これらをピックアップしておくべきです。

私は、
・上記【1】の苦手論点をまとめたファイナルペーパーを作成
・ポケテキの見直したい部分に付箋を貼る
という準備をしておきました。
特に、いつも使っている参考書には既にいっぱい付箋がついていませんか?
その付箋の箇所を、40分で見直しきれるでしょうか。
取捨選択し、本当に直前に見直すべき部分だけに残す(or色を変えておく)必要があるかもしれません。

 


~おまけ~

試験に持っていくものリスト!!

スマホのメモを整理していたら、
1次試験前に持っていくものリストが出てきたので、
参考になればと公開します!
は必須はあったら良いものピンクは女子向け

受験票
・時計2個
・筆記用具
・ファイナルペーパー&ポケテキ
・昼ごはん用のおにぎり
(自宅近くのコンビニで朝買う!)
頭痛薬(いつも飲んでいるものにしましょう!)
下痢止め(ストッパなど即効性のあるもの)
目薬(コンタクトの方、ドライアイの方)
ティッシュ(寒くて鼻水出るかも!)
・タオル(お尻痛くなったら椅子の上に敷こう!)
・マスク(汗や香水が臭い人が横に座るかも、と思って持参!!)
・リポビタンD(いつも飲んでいたから。いつも飲んでない人は絶対NGですよ。)

・チョコ(休憩時に糖分補給!)
・梅干し(すっきりしたい時にいつも食べていたからw)
髪結ぶゴム(髪が邪魔で集中できないかもと思って)
前髪止めるピン(〃)

カーディガン(温度調節用!)
・生理用品(ホルモンバランス崩れてるかもだし、念のため・・・)

・ペタンコの靴(ヒールだと万が一の時走れないから)

ちなみに、365日ヒール履く私ですが、
試験一週間前と本番は、ヒールを履くのを辞めました
うっかり転んで利き手を怪我したらやばい、と思ったからです。
要は、うっかり転んで怪我する」ことは避けましょう!
・階段を上り下りする際は、手すりにつかまる!
・歩きスマホしない!
・無理に走らない!
これからの一週間は、今まで以上に慎重に過ごしましょう。


~おまけ②~

試験前日眠れなくても、気にするな!

試験前日は早く寝よう!と思って早々布団に入った私。
しかし、緊張のためか3時間くらい眠れませんでした(笑)
睡眠時間は4時間くらいになってしまいましたが、
試験本番は全く眠くならず、全力を出し切れました。

何をお伝えしたいかというと、
眠れなくても何とかなるから、気にするな!!
です。
布団に入って眠れないときに、「寝なきゃやばい!」と焦れば焦るほど、
眠れなくなるものです・・・・。
なので、もし寝付けないなあ、と思っても、
「ま、最悪寝れなくても何とかなるさ~」とリラックスした方が、
いつの間にか眠くなると思いますよ。

でも!しっかり睡眠をとれることにこしたことはありません(そりゃそうだ)
なので、ラスト1週間は、早寝・早起きをして体のリズムを試験本番と同じにしておきましょう。


残り一週間、体調管理怪我回避に気を付けながら、
最後まで諦めないでください!!心から応援しています。
大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
 以上、chikaでした☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

こんにちは、たかじんです。

さて一次試験の本番までいよいよ残り10日を切りました。
本日は、私からの一次試験前最後の投稿になりますので、試験に向けた若干のアドバイスと、前回の実務補習の続きについて書きたいと思います。

 

さて、本番までに残された時間、皆さんどのように過ごしますか?

①試験勉強について

自分が持っている経営資源をどのように使うか決めることは、経営において最重要課題です。これは経営に限らず、普段の仕事や、そして試験勉強においても、最も重要な決断です。どのように使うか決めるということは、逆に言えば、何をしないかを決めることでもあります。
今までもずっと書いてきていますが、試験勉強でやらないこと、手を出さないことをはっきり決めましょう。残りの時間は、きゃずさんも書いているように、これまで勉強してきたテキストやまとめノートを使って、知識の定着を図る時です。
そうは言っても「一次試験は範囲が膨大だから、テキストやまとめノートを全部イチから見直している時間なんて無いよ~」という方。おっしゃる通りです。全部イチから見直す必要はありません。難問・奇問の類も見直す必要はありません。これらも「やらない」と決めるべきことのひとつです。やるべきことは、これまでに問題集や過去問も何回か繰り返しているでしょうから、その中で平均正答率が高いのにきちんと理解できていない問題や、頻出論点なのに忘れてしまった分野だけをピックアップして見直しましょう。逆に「きちんと理解できている問題」というのは、正解の選択肢を選べるだけではなく、不正解の選択肢がなぜ不正解なのかきちんと説明できる状態を指します。このような状態になるまで繰り返し見直しましょう。
また財務会計の問題は、手と紙を使って毎日最低1問は解きましょう。

 

②生活面について

これも他のメンバーがいろいろと書いていますし、もう当たり前すぎてアドバイスにもなっていないかもしれませんが、やはり体調管理はきちんとしましょう。もうこの時期は睡眠時間を削ってまで勉強する時期ではありません。きちんと睡眠時間を取って、生活のリズムを整えましょう。

また、ここのところ日本全国で大変暑い日が続いています。室内では冷房をガンガン効かせている一方、一歩外に出ると灼熱地獄。この行き来を繰り返していると自律神経が乱れて、倦怠感や疲労感を招きがちです。これを防ぐには汗腺を活発化させるのが効果的と言われています。今から取り組むのは難しいかもしれませんが、意識的に汗腺を活発化させるように、ウォーキング等、軽く無理のない有酸素運動をするのも良いかもしれません。ただし昼間にやると熱中症になりかねませんので、早朝もしくは夜にしましょう。汗をかいたら、シャワーだけではなく、風呂に入ると血行も良くなります。

 

いよいよ試験本番

さあ、そしていよいよ試験本番を迎えます。試験本番で重要なことは、これも言い尽くされた感はありますが、「焦らない!」「最後まであきらめない!」、そして「気持ちを切り替える!」ことです。

試験中、今まで見たこともない問題に遭遇するかもしれません。「あれ、分からないな・・・。まあいいや、この問題は飛ばして次・・・あれ、次も分からないぞ・・・あれれ、その次も分からない・・・マズイ!」という状況になってしまうことがあるかもしれません。しかしそんな時は焦らず、深呼吸してこう念じましょう。「自分が分からないなら、みんなも分からないはず。焦らずに出来る問題を取り切ろう!

 

そして試験中は最後まであきらめてはいけません。時間ギリギリまで粘りましょう。最後本当に時間が無くなりそうな場合は適当にマークせざるを得ない状況になるかもしれませんが、それは最後の手段です。後悔しないよう、最後まで考え抜き、全力を出し尽くしましょう。

 

そして試験が終わったら、その科目のことはスパッと忘れましょう。あ~得点を稼ぐ科目だったのに出来なかった!」ということも往々にしてよくあるかもしれませんが、そこでクヨクヨしたからって点数が上がる訳ではありません。「切り替え!切り替え!」と10回唱えて、頭の中から終わった試験科目の記憶を消し去り、次の試験科目のことだけに集中しましょう。

 

さて、目指す一つ目のゴールまではもう少しです。これまで学習してきた成果を存分に発揮できるよう、皆さまのご検討をお祈りしております!

そしてぜひ夏セミナーでお目にかかれることを楽しみにしております!

 

・・・で、ここから前回の「ゆるわだ」の続きです。😅

なんとか2回目の実務補習を終えましたが、結果から言うと、若社長さんにかなり刺さる提案が出来たのではないかと自負しております!💪

私の担当は新規事業の展開計画に関する提案を作成することだったのですが、今まで診断先企業が蓄積してきた経営資源や当該企業の強みと、シナジー効果の得られる新規分野への進出を検討しなければなりません。これは二次試験でいうところの「提案系」の問題と同様、想像力も発揮しながら分析していく必要があります。

若社長も本業が好調なうちに、第二の収入源となる新規事業展開に目鼻をつけたいという想いがあり、本件についてのヒアリングをした際、相当期待されていることが伝わってきました。

 

7月15日(実務補習3日目)の実務補習に向け、仕事帰りに図書館にこもって、う~ん、う~んと唸りながらSWOT分析の結果を眺めていると、「むむ、ひょっとして、この分野に進出すると結構面白いことになるんじゃないか?」というひらめきがありました。

そこで、その分野の市場環境や競合の状況を調べたところ、診断先企業の事業がニッチなだけあって、需要はありそうだけれども、競合があまりいなさそうだということが分かりました。「お、これはいけるかも!」ということで、レポートを書き上げて、指導員の先生やメンバーに見てもらったところ、指導員の先生からも「良いところに目をつけましたね」とお褒めの言葉をいただくことが出来ました(すみません、自慢です😅)。

今回のグループは他の分野のレポートも比較的順調に進み、4日目の17時には、校閲もほぼ終了して、あとは製本するのみ、という状態でした。グループによっては、まだまだこの時点でもレポートの作成が終わらず、製本したのが日付が変わった頃、というケースもあるようです。

そして5日目の朝、若社長への報告をした際、新規事業展開のパートを説明すると、ふむふむと熱心にうなずきながらメモを取ってくれていました。最後に社長から、それぞれのパートについてコメントをいただいたのですが、私の提案した新規事業のパートでは、「今までこの市場については、考えたことがなかったのですが、本日の提案をいただいて、大変面白いと思いました。新規顧客になりうる企業の候補も出していただいているので、早速検討したいと思います」という力強いお言葉をいただきました。

中小企業へのコンサルティングは、「じゃあ明日から我々は何をすればいいの?」という問いに、できるだけ具体的に答えていくことが必要です。そういう意味では、いくつかの具体的な提案も示すことができ、我々にとっても、また若社長にとっても、意義のある実務補習が出来たのではないかと考えています。後日、若社長を囲んでの暑気払いの会を開催する予定ですので、その場でも改めて本音や、検討状況等をゆっくり聞いてみたいと思います。

自分はこれでようやく2つ目の実務補習が終わっただけなので、診断士登録はまだまだ先になりそうですが、やはり本業以外の企業の経営について一生懸命考え抜くというのは(本業で経営コンサルタントをやっている方は別にして)、非常にレアな経験であるとともに、とても新鮮で知的好奇心が刺激される経験です。また、他の優秀なメンバーからも大きな刺激をいただきました。診断士試験に合格すると、実務補習や実務従事等、こうした刺激的なイベントが待っています。これを楽しみに、試験合格に向けて頑張って下さい!

 

以上、たかじんでした。

それではまた。

 

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


✿:❀:道場夏セミナーのお知らせ:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:

 

はい!へんりーです。

1次試験の直前期に、ブログを読んでいただきありがとうございます。

耳にしたことがあるかどうか、診断士試験は、1点2点差で勝敗が分かれる試験と言えます。

この記事を読む数分で、あなたの得点が少しでもアップするように、今回も渾身の内容をお届けします。

 

と、連日9代目メンバーの各々が直前期の過ごし方や試験本番の心のがけについてご紹介しています。

昨日のゆうの記事がこれまた秀逸で、試験本番で気を付けるべき心掛け10か条が示されました。

緊張している本番で意外とおろそかにしてしまいがちな注意点がまとめられていますので、ぜひともメモを取る、あるいはスクリーンショットを撮る、などして本番当日の各科目の試験直前に確認していただければと思います。

 

さて、「滑り込みストレート合格請負人」を自負(自称)する僕へんりーからは、ゆうの10か条を補完するものとして、

「試験時間のストイック戦略《やってはいけない5か条》」

をお届けします。

 

具体的には、試験当日における、試験開始、科目試験と科目試験の合間、試験といった試験時間における戦略です。

これまでの記事と重なるところもありますが、重要なものは重要。

別の切り口にしてあるので頭に叩き込んでいただきたくお願いします。

 


「試験時間外のストイック戦略《やってはいけない5か条》」

 

この「やってはいけない5か条」のベースにあるのは、

 

 

本番で安易な行動をしないこと=すべての行動を戦略的に行うこと

です。

 

あなたはどこまで本気か?

が試されています。

 

以下に、やってはいけない5か条=やってはいけない安易な5つの行動を挙げていきます。

 

その1.試験前、会場近くのコンビニで昼ご飯を買う。

言わずもがな、試験会場周辺のコンビニ、お店は混雑します。そして、受験生が必要とする商品の多くは品薄になります。

想像してみてください。レジで時間を浪費したら?期待していたもの、必要なものが買えなかったら?

そんなリスクを取る意味はありません。自宅の近くや会場から離れたところで買い物は済ませましょう。

もちろん、えんぴつや消しゴム、シャー芯、時計などのスペアを用意しましょう。数百円で泣くことはありません。今のうちに買っておいてしまいましょう。

 


その2.上着を持たず、短パン、スネだし。

何度か過去の記事で取り上げており、予備校などでは強く注意喚起されることですが、会場はエアコンが極端に効いて寒くなったり、暑くなったりと、室温が変動します。

本番試験だからこそ、少しの外乱が気になるものです。

想像してみてください。エアコンが効きすぎて寒いのに、自分で調整する術を持っていなかったとしたら?

もちろん、寒さや暑さが平気な人も沢山いるので一概には言えませんが、
例えば、外の暑さに気を取られ安易に軽装な服で家をでてしまい、会場が想定外に寒くて焦る・・という人も少なからず発生するものです。

人によっては、猛暑で汗をかく行き帰りと、エアコンの効いた室内で服をすべて着替えます。そのくらいの準備をしてもし過ぎではないでしょう。もしも会場で短パン姿で寒そうにしている人を見かけたら、「この人には勝った・・」と心の中で思ってしまいましょう。
あなたは用意周到に準備し、戦略を持つことで、より強い心で試験に臨むことができます

営業の仕事やパーティなども同様ですが、服装には「本気度合」が表れるものだと思います。

 


その3.「眠くならないように」と、いつもは飲まないレッド〇ルやコーヒーを飲む。

忘れてはいけない、カフェインには利尿作用があります。

想像してみてください。試験中トイレに行きたくなったら?トイレに行くか行かないか迷い集中できなかったら?

飲み慣れた上で選ぶのなら問題ありませんが、いつもしないことを本番にやってしまうのはあまりに軽率だと思います。

去年、自分は本番用のお茶を買うのに、「濃い味」(カフェイン多め)にするかどうか、真剣に悩んでいました。今となってはおかしな話ですが、それだけ真剣であったと言えるかもしれません。


《オススメ》

トイレに行きたくなるリスクを増やさずにカフェインを摂取する手段として、「エスタロンモカ」という錠剤があります。

僕は使ったことがないのですが、ストイックな友人は長時間試験で有名なTOEICで効果を実感できたとのこと。

もし事前に試すことが可能であれば、使用を検討してみる価値があるかと思います。

 


その4.休憩時間に、仲間と「今の試験どうだった?」と感想を言い合う。

まだ試験が残っているのに、終わった科目を思い出す、引きずることにメリットは微塵もありません。

すぐに切り替え、次に向けて最高の準備をするべきです。

昨年の自分の話をすると、僕の勉強仲間は当日会うや否や、「今日は終わるまで会話はしないから」と宣言しました。互いのために宣言してくれました。彼は高得点で合格しています。

《オススメ》

緊張を和らげるための短い会話なら積極的にしましょう。「忘れて頑張ろう!」「切り替えよう!」と言い合えたら、勇気がでるはず。

《オススメ》

休憩の許可がでたら即トイレに向かうのも有効な戦略です。

会場によって、特に男性トイレは混むことが多いですが、休憩開始直後であれば、疲れてぼーっとしている人、飲み物を飲んでいる人、先に挙げたように知り合いと試験を振り返っている人、が意外と多くいて、トイレも比較的空いています。このタイミングで、先にトイレを済ませてしまえば、残りの休憩時間を「最終暗記タイム」に集中できます。

もっとも、H30年度から試験運営方法(時間割)が変更になったことで休憩時間に余裕ができたため、念には念を入れて休憩時間の終わり際にトイレに行くという戦略も出てきそうです。

いずれにせよ、「なんとなく」ではない、明確な「トイレ戦略」を持ちましょう。2次試験でも勝負を分けうる戦略です。

 


その5.朝配られる「予想問題」のビラ、1日目終了後に出まわる「解答速報」のビラを読む。

ゆうも触れているビラ、チラシ。当日の行きや帰りに、皆さん遭遇するはずです。

もらってしまうと気になります。自分の見たことのない論点が「頻出!」と書かれていたりします。。

しかし、誤解を恐れずに言わせてもらうと、「当てにならない内容」です。

そう割り切ってほしいという意味ですが、事実、昨年の某予備校のビラに書いてあった「頻出予想論点」は大ハズレでした。

内容を批判するつもりはまったくありませんが、あなた自身のファイナルペーパー(ノート、書き込んだ問題集、テキストなど)を見直す方が、よほど得点アップにつながります。自分をやってきたことを信じてください。

ロジカルに言えば、そんなに直前に新たな論点を見たとしても、身になりません。

解答速報も同じ。1日目の終了後は「2日目に集中」それだけです。予備校が急ぎで作った速報で採点などしても、なんのメリットもありません。落ち込んだりひきづったりするリスクの方が大きいのは自明ですよね?

ビラを受け取るなとは言いません。受け取っても、全科目終了後にネタとして読むために鞄の奥にしまってください!

 


 

以上の5つです。

やりすぎだと感じるものも含まれていますでしょうか?

ここまでストイックに考えなくても、受かる人は受かるでしょう。

しかし、初めに述べたように、この試験は少ない差で勝負がつきます。


「本番でこだわらずに、いつこだわる?」
です。

 

ここで改めて、あなたの「立ち位置」を確認してください。以下は、僕が春セミナー2018で行ったプレゼンからの抜粋です。

 

真ん中の「420点ぎりぎり超えで合格」こそが、僕の記事のターゲット、応援したい人たちです。

「本番直前に追い抜いて」いくのです。直前とは1週間前か、3日前くらいです。

だから、今日、7月25日の時点で「まだ足りない・・」「受かりそうにない・・」と思っていても、まだ『想定内』

ここで追い上げなきゃ、いつ追い上げる?

ここで無茶せずに、いつ無茶する?

ここであがかずに、いつあがく?

のスタンスで行きましょう。

「諦めるは後回し」。

 

常に頭においていただきたいのは「確率を1%でも上げる」こと。

そう思えば、少しは努力してみようと思えるのではないでしょうか。

 

それでは、1次試験本番前の最後のメッセージですが

いつもの・・・

アナタもやれるはず!

もう・・たくさん、あがいてみませんか?

 

以上、へんりーでした!

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


✿:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

おはようございます。よこよこ@バブル受験組です。

海の日3連休も終わり、まとまった時間をとれる週末はあと2回。追い込みを掛けながらも、そろそろコンディションを整えることを意識しましょう。特に夏風邪も流行っています。クーラーや扇風機の使い方にも要注意です。最低でも前日、出来れば2〜3日前に年休を取って、万全のコンディションで、蓄えた実力を発揮してくださいね!

さて、Chikaさんの記事にてご案内の通り、私の受験した大正大学会場の情報をお伝えしたいと思います。もし、可能なら下見(下見目的の学内への立ち入りは診断士協会としては禁止しています。)、経路の確認をした方が、当日に慌てずに済みます。最低でも、ルート確認と自宅の出発時間、飲食料の購入場所のイメージをしておくと、変に慌てず、実力を発揮できると思います。

 

<大正大学へのアクセス>(HPリンクあり)

大正大学は、JR板橋駅からのルートがメジャーです。そう遠くはありません(徒歩約10分)。それ以外に、池袋駅東口のバス乗場(12番)から、とげぬき地蔵方面へ約8分、堀割バス停下車を利用すると大学のすぐ前です。他には、都営地下鉄三田線「西巣鴨駅」から徒歩2分、都営荒川線庚辰塚停留場または新庚辰塚停留場より徒歩7分です。

<コンビニ>

JR板橋駅から大学の間にもコンビニは数件あります。学内にも自動販売機はありますので、飲料を買うには苦労しません。しかし、大学前のコンビニは、混雑が予想されますので、飲食料は予め用意した方が良いでしょう。なお、学食は試験官控室となり、営業していませんでした。

<朝の待機場所>

3号館のラウンジは解放されており、座って待つこともできました。

 

 

 

<雰囲気>

東京の会場はどこでもそうですが、「えぇ〜!こんなに!!」というくらい沢山の受験生がいます。また、正門前は、我々のような受験生支援団体、2次受験校などのビラを配る人も沢山いてお祭り感を盛り上げます。このような雰囲気を楽しめる人は、ビラ(直前用のワンポイントアドアドバイスが書いてあったり、2次対策だったり。)や清涼感のあるデオドラントシートなどを配布している団体もいらっしゃいましたので、笑顔でもらってあげてください。(私もビラ配りします。)

 

<人混みの回避方法>

そのような雰囲気に飲まれる、動揺するという人は、なるべく人混みを避けて会場入りするのもよいかもしれません。初めて受験される方にとっては、駅から歩く受験生の多さに驚いてしまうでしょう。大正大学には入口が2ヶ所あり、脇から入る南門もあります。都営バスで池袋から移動して、南門から出入すれば、少しは気分が緩和するかもしれません。

 

<机やエアコン>

教室により差はありましょうが、極端に机が狭い等の不満は聞いておりません。

エアコンは、新しい校舎群(奇数号舎)は比較的強め、それ以外は弱めだとのことです。冷房に弱い方は羽織る物を用意した方が良いでしょう。私の受験した10号館は古い方の建物ですが、上着の出番はありませんでした。

 

<トイレ>

診断士試験名物の男子トイレ渋滞の件ですが、10号館については、ストレスがありませんでした。(2次受験した立教大学と比較した感想です。)

 

<おまけ:神頼み?>

大正大学は、由緒ある仏教大学です。(天台宗、真言宗豊山派、真言宗智山派、浄土宗の複数宗派の合同大学は日本唯一)南門には通称「巣鴨さざえ堂」という観音菩薩像をお祀りしたお堂があり、誰でも参拝が可能です。私は、試験前と後にお参りしました。お堂に入ってぐるぐる回る回廊の頂上に観音菩薩像があります。観音様の小指から赤い糸がお堂の前に伸びているので、お堂の前で参拝しても、御利益は同じ・・・なんだとか。

もちろん、読者の皆様の合格は私からもお願いいたします。なお、本格的にお参りしたい人、ご真言はこれですよ。観音菩薩ご真言

オンアロリカソワカ~♪ 祈合格! よこよこでした。

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


✿:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

おはようございます。きゃっしいです。

今回が私の1次試験前最後の記事(次回は先代メッセージ紹介)となります。

ですので、今回は最後に、1次試験当日に向けた気持ちの持って行き方について書かせていただきたいと思います。

 

1次試験当日に向けた気持ちの持って行き方は、一言で言うと

最悪を想定しつつポジティブに

です。

■最悪を想定する
本試験は過去問を元に作った答練や模試とは異なります。
そこの違いを知って、違うということを前提に試験に臨むことで、当日の動揺を防ぐことができます。
模試や答練と本試験との違いとは、

絶対に爆弾科目はある

②絶対に問題の傾向は変わる

ということです。

絶対に爆弾科目はある


診断士試験は、科目ごとに難易度が年によって変動します。
そして、例年1科目か2科目は難易度が極端に高い「爆弾科目」が含まれます。
模試では、科目ごとに難易度の差をつけ過ぎるとクレームが来てしまうかもしれませんので、それを恐れて極端に難易度が高い科目を作ることはありませんが、本試験ではそんなの関係ありません。

→例えば、H29年なら運営管理(科目合格率3%)、H28年なら法務(科目合格率6%)と情報(科目合格率9%)、H27年なら情報(科目合格率6%

しかも、爆弾科目は受験生の想定の裏をついてくることも多々あります。

→例えば、H28年の情報はH27年で爆弾科目だったので2年連続で爆弾になることはなく今年は易化するだろう、という多くの受験生の予測の裏を突いてH28年も同じく爆弾となりました。易化のつもりで対策をして、涙を飲んだ受験生も多かったのではと思います。

そのため、どの科目も爆弾科目になりうるという想定をしておきましょう。
各科目ごとに「この科目が爆弾科目になったらこう対応する」というシミュレーションを頭の中でして、いざ当日出くわしたときの心の準備をしておきましょう。
そうすることで、いざ多くの受験生が予想もしなかった科目が爆弾科目になったときも「今年の爆弾はこの科目で来たか」と動揺せずに臨むことができます。
むしろ、予想もしなかった科目が爆弾科目になったら「想定通り」と心の中でつぶやいて、パニックになっている他の受験生に差をつける、くらいの気持ちでいきましょう。

→昨年は2年連続で難化はしないだろうと多くの人が考えていた運営管理が爆弾科目となりましたが、私は「必ず爆弾科目はある」という前提で考えていたため、運営管理は確かに難しかったですが、そこで動揺したというよりも「爆弾科目が苦手な法務に来なくてよかった」と試験中にほっとした記憶があります。
また、爆弾科目が来たときは、「取れる問題を確実に取ってまず合格点を確保する」ということを方針としていましたので、まずは落ち着いて確実にわかる問題をマークして、確実に合格点は確保されていることを確認して、残りの時間で気持ちに余裕を持って残りの問題を処理していました。

今のうちから、各科目ごとに爆弾科目が来た場合についてイメトレをしておくと、本番の動揺が少ないかもしれません。

 

②絶対に問題の傾向は変わる
これは以前の記事でも書きましたが、テキストや模試は過去問を参考に作っているという性質上、絶対に今年も「テキストや講義で学習していない問題が出た」という事態に直面するはずです。
(逆にそうならないようなテキストを作ろうと思ったら、広辞苑のような超分厚いテキストになってしまい、とても覚えられるものじゃなくなってしまうと思います。)

私は今、まとめシートの次年度版の出版に向けて過去問分析を行っているところなのですが、たまに「何でこんな簡単な問題がD(or E)ランクなの??」と思う問題を見ることがあります。
そのような問題は恐らく、その問題が出た年には、まだその問題を解くために必要な知識がどのテキストにも載ってなく、その問題が出たことによってテキストに掲載されるようになったから、当時としてはみんなが解けないD(or E)ランクでも、テキストに掲載されてしまった今となってはABランクレベルの問題になった、ということなのだろうと思いました。

ですので、試験に臨むときは絶対に問題の傾向は変わるし、全く知らない問題も一定数出る、と思って臨み、その中からテキストや過去問で学んだ知識で解ける問題を探し出すという考え方で臨むといいと思います。

 

■ポジティブに

ここまで、悪いことは絶対に起こる、というちょっと恐ろしいことを書いてきましたが、悲観する必要はありません。
なぜなら、悪いことはあなたにだけ起こるのではなく、全ての受験生に起こるものだからです。そして、自分は逆にそれを想定し、事前に心と頭の準備をしておけば、そのピンチはチャンスになります

試験前はどうしても、真剣に対策されてきた方ほど、その努力が報われない事態に陥ってしまうことに対する不安が出てくると思います。

しかし、ネガティブに考えると萎縮してしまい、普段通りの力が発揮できなくなってしまう恐れがあるので、対策は最悪を想定して行うにしても、心は無理をしてでもポジティブにいきましょう。

そのためには、
①この試験勉強を通じてできるようになったこと
②この試験のために自分がやってきたこと
の2つを振り返りましょう

①この試験勉強を通じてできるようになったこと
恐らく、診断士を志す前の自分と今の自分では、今の自分の方が圧倒的に多くのことがわかるように/できるようになっていると思います。
「勉強始めたときは、P/LやB/Sなんでろくに見たこともなかったけど、今はいっぱしに経営分析できるようになったな」とか「ITには全く疎かったけど、今ではいろんな用語を知ったな」など、成長した部分は人それぞれかもしれませんが、きっとあるはずです。

感慨に耽りながら、自分の成長を再確認しましょう。

②この試験のために自分がやってきたこと
例えば、これまで問題演習をやったノート、使い切ったペンの山、塗りつぶされた過去問一覧表、などなど、これまでの努力がわかるもし物理的なモノがあれば、ぜひ引っ張り出して眺めてみてください。

これまであなたがどれだけ頑張ってきたかが改めてわかるはずです。

感慨に耽りながら、自分の努力を再確認しましょう。

 

そして、試験が迫ってきたら、これだけ努力して成長してきたんだから自分は絶対大丈夫、と何度も口に出してもしくは何かに書いてみましょう
そうすることで、自分に自分で暗示をかけ、本当に絶対大丈夫にしてしまいましょう。

 

以上、最悪を想定しつつポジティブにということで、本番までの気持ちの持って行き方について解説させていただきました。

試験当日、皆様が普段通りの力をしっかりと発揮して、合格を掴み取り、夏セミナーでお会いできることを願っています。

以上、きゃっしいでした。

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


✿:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

 

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

みなさん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

いよいよ夏本番ですね。

 

お盆前に実施される年に1度の超あつ~い大イベントと言えば・・・

 

そう、中小企業診断士1次試験です!

 

ゆうさん(コチラ)、桃ちゃん(コチラ)、chikaさん(コチラ)が、試験当日に向けた準備についての記事を書いてくれているところではありますが、私からも試験前準備についての情報を発信させていただきます(なるべく被らないように気を付けます)。

 

<試験日前>

 

1.食中毒に気をつける

意識している人は意識していると思うのですが、私はノーマークだったので、試験後に食中毒に気を付けている方がいたことを知り、本当に反省しました。

 

既に酷暑日が続く日本列島ですが、1次試験前の7月下旬から8月の上旬にかけては、例年一年のうちで最も気温が高い時期となります。万全には万全を期しておきましょう

 

避けるべきものを挙げると・・・

 

(1)生の肉

牛肉、鶏肉、馬肉、なんでもダメです。O-157、O-111、サルモネラ菌、カンピロバクターに感染し、「トイレから一歩も出られず受験できない」なんてことが絶対にないように注意しましょう。

 

(2)さしみや牡蠣などの魚介類

こっち言わずもがなの「なまもの」ですよね。刺身だけでなく、みんなが大好きなお寿司も当然NGです。温水ですくすくと育った腸炎ビブリオ菌が受験生には激ヤバです。

 

(3)シチューやカレーなどの煮込み料理

夏場に家庭で増える食中毒の代表的な食品です。長時間煮込んで十分に「殺菌できた」と思ったら大間違い・・・、加熱調理した後の長時間放置で、ウェルシュ菌が大繁殖するとのことです。試験日前日に願掛けで「カツカレー」を食べて、試験当日に腹を抱えて七転八倒する、結構「ありそうな」シチュエーションのような気がしませんか?

どうしても前日にカツカレーが食べたい人は、出来上がってすぐのカレーを食べるようにしましょう。

 

(4)おにぎり

人の手を介して感染することの多いブドウ球菌が不着している可能性があるそうです。熱に強く加熱しても予防ができないとのことなので、おにぎり、サンドイッチ、手巻き寿司、和菓子などの手を使って調理する食品にも、念のため注意しておきましょう。

 

ちなみに、先日妻に、「そういえば受験生時代に食中毒なんて意識して全然意識してなかった、大反省。」と話したところ、妻から「ちゃんと私が気を付けてたから大丈夫やで。そんなんも気付いてなかったの・・・」と呆れた顔で言われました。しかし、だいまつの目にはその呆れ顔の彼女から後光が差しているように見えたのは言うまでもありません(ありがたや~)。

 

自己管理があまりできない私がストレートで合格できたのは妻の支えによるもののような気がします・・・(;・∀・)

 

2.睡眠サイクル、睡眠時間

こちらも、当たり前の話ではありますが・・・

 

カナダのウェスタン大学が睡眠時間と脳の働きに関する研究結果を発表しています。

同大学の研究チームは、ダブル・トラブル、仲間外れ探し、文法的推論、空間計画などの項目について、前日の晩と、朝4時まで起きて4時間寝た後(つまり寝不足状態)にそれぞれテストをしました。その結果、①5人中3人が寝不足状態で行ったテストの方が大きくパフォーマンスが落ち、②いつも深夜まで働き睡眠時間の短い医師1人のパフォーマンスは変わらず、③そして育児で睡眠時間がいつも短く起きたら即全力で活動している女性のパフォーマンスはむしろ高くなった、とのことです。

さらに、この研究チームは、睡眠不足の脳の状態(脳の血流)についてもMRIで分析しているのですが、睡眠不足でパフォーマンスが落ちた人の脳はほとんど活動していない状態だったそうです。具体的には、「意思決定や問題解決、記憶で極めて重要な前頭葉と頭頂葉の活動がぐっと減ってしまった結果、パフォーマンスの著しい低下が起きた」とレポートしています。

 

最後の1ヵ月の追い込みに伴って「夜型」の生活になっている受験生が多いと思いますが、睡眠サイクルは1日でどうにかなるものではありません夜型のまま試験日前日まで来てしまうと、その日だけ早く寝ようと思っても眠れないのは自明の理です(極度の緊張・興奮状態にあるため、普通の睡眠サイクルでもなかなか寝付けないのに、夜型が改善されていないとなるとなおさら)。

 

全科目を受けられる方は、初日の経済学から運営管理までの4科目、2日目の経営法務から中小企業政策までの3科目と、二日間ぶっ通しで集中し続ける必要があります。

 

私は「パフォーマンスが下がらない人間だから夜型改善なんて必要ない」なんてことは言わずに、しっかりと睡眠を取って集中できる状態を作り上げましょう!

 

<試験日当日>

 

1.近くの席の受験生にあいさつしてみる

ご近所さん(近隣住民)と同じですよね。いがみ合いは百害あって一利なしです。その一方で、仲良くしないまでも周囲に少し気を遣っておくメリットは大きいと思います。

 

朝、会場に着いたら隣の席の人や前後の席に座る受験生に、「こんにちは、今日はがんばりましょうね~」といったように軽く挨拶をするだけで、不思議と緊張が解れます

 

また、一言交わしておいただけでも妙な仲間意識ができて、隣の人がマークシートを一生懸命消すことにより発生する振動も多少は許せるかもしれません。また、相手が気を遣ってなるべく机を揺らさないようにしてくれるかもしれません

 

7科目受験するとなれば、二日間で8.5時間(90分×3科目+60分×4科目=510分)もの時間試験に挑み続ける訳です。

 

たった一つの挨拶緊張は解れるし、ご近所さんとも少し良好な関係が築けて快適に受験ができる(快適な気分になれる)、その結果として、パフォーマンスがちょびっとでも上がるとしたら・・・

 

もしかしたら、1、2マークくらい結果が変わるかもしれません。

 

挨拶ひとつで、1、2マークなら・・・、私はやって損はないと思いますが、皆さん如何でしょうか?

 

2.寒さ対策

既に他の道場メンバーが書いてくれているので、詳しくは書きませんが、試験会場の冷房がかなりきつい場合があります。私が試験を受けたマイドーム大阪は、鬼冷房で半パン+サンダル+Tシャツ1枚のだいまつは凍死寸前の状態になりました。

 

適度な寒さは眠気防止に効果があると思いますが、行き過ぎた寒さは思考力を奪います。

 

会場によりけりだとは思いますが、念のため羽織るものなどを持っていってください

 

3.栄養ドリンクとコーヒーに注意

いつも飲み慣れていて、適量なら問題ありません。しかし、注意が必要なのは、「勝負の日だから」といって、①普段飲んでいない人が栄養ドリンクに手を出すことや、②眠気覚ましのためにコーヒーを多めに飲むこと、は避けた方が無難です。

 

①栄養ドリンクに関しては、「刺激強め(体にも、胃腸にも)」のものがあります。万が一、体に合わなくてお腹が痛くなったり、一本数千円するような栄養ドリンクを飲んでカツ入れ(気合を注入すること)した結果、訳の分からないコンディションになってしまわないとも限りません。

どうしても飲みたいのなら、1週間以上前に飲んで体への影響や効果を見極めてから使いましょう。

 

②眠気覚ましには確かにコーヒーは有効です。しかし、コーヒーはまあまあの刺激物ですし、眠気を覚ますためのカフェインには眠気防止以外に利尿作用があります。Chikaさんの記事にもありましたが、試験会場の男子トイレはスーパー混みますので、「適量」を意識しましょう。

 

色々書きましたが、道場のブログを読んでいただいている読者の方であれば、勉強面では、自分なりのベストを尽くした状態で試験日を迎えられるはずです。

 

そうすると、次に大切になってくるのは試験開始時間までに「健康な状態」で会場にたどり着くことです。

 

時間通りに辿りつかなければ、その時点でゲームオーバーですし、本番で力を発揮できない健康状態であればゲームオーバーになってしまう可能性が高いでしょう。

 

他の道場メンバーが書いてくれているように、会場までのルート確認や買い物できるポイントのチェックも忘れずにやりましょうね。

 

以上、だいまつでした!

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


✿:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

 

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

 

こんにちは!chikaです。
一次試験まであと3週間を切りました!
くれぐれも体調管理はしっかりとしてくださいね!

さて、受験票で自分の会場は確認しましたでしょうか?
本日は、東京の各会場の情報をお届けします!
過去記事にUPされている先代達の体験談をもとに、
各会場の実態?を簡単にまとめてみました。

下見をする予定の方は、どんなポイントをチェックすべきか?を確認ください!
下見に行けない方は、こちらの記事で少しでも参考になれば・・・と思います。
また、各過去記事のリンクを貼っています。
会場情報以外にも、当日の体験談注意事項の情報も詰まっていますので、
ぜひご参考にしてください!!

※注意※
あくまでも、当時の情報です。
また、同じ会場でも教室によって環境が違うこともあり得ます。


 

【日本大学経済学部】

★私の体験談:2017年度一次試験会場
●JR水道橋駅の東口より、歩いて5分程度。
●駅⇒会場間に、ファーストフード店やカフェがあった気がします(私は利用せず。)
●机はそれほど狭くなかった(気がします)
●エアコンが少し寒かった
(私は、ノースリーブ+カーディガンという、暑くても寒くても大丈夫な服装にしていました)
●屋外に喫煙所があった。

★8代目世界の畠ちゃん:2016年度受験
一次試験で私がしたことより抜粋)
●エアコンが効きまくりだった
⇒カーディガンを持参したので事なきを得ましたが、周りの人たちは結構寒そうにしていたのでかわいそうでした、とのこと。

 

【立教大学 池袋キャンパス】

★私の体験談:2017年度二次試験会場
●JRの駅からは、地下通路を7~8分ほど歩いて、地上に出てから更に5分ほどの距離
●駅⇒会場間に、ファーストフード店やカフェがあった気がします(私は利用せず。)
●椅子が固定式!!机が狭かった!!!(私の教室では)
⇒前の人の背中がほんとに目の前にあった・・・
●喫煙所は、外に小屋みたいなのがあった。人であふれかえってた。

 

【千葉商科大学】

★8代目たけぴょん:2016年度受験
【応援メッセージ?】この2週間で結果が変わるより抜粋)
●最寄り駅が私鉄とJR2つある
●私鉄の場合
・普通しか停車しない小さな駅
⇒駅周辺に、適当なカフェは見当たらない
⇒駅周辺のタクシーの運行は少なそう
・駅から会場まではずっと坂道
・駅から会場までの距離は、JRからよりは近い
●JRの場合
・JRの駅は2路線の停車駅
⇒早朝から営業しているカフェが大通りから少し入った所にある
⇒タクシーの運行台数もかなり多い
・会場までずっと、結構きつい坂
⇒歩いたらおそらく汗だくで会場に行くまででかなり体力を消耗すると感じた
※たけぴょんは、本番は2日とも行きだけタクシーを利用したそうです。
 (実際2日目はタクシー乗り場に長蛇の列ができ、相乗りで向かいました、とのこと。)

★8代目TOM:2015年度、2016年度受験
【応援メッセージ】努力を成果にするためにより抜粋)
●JRの最寄駅(市川駅)から大学までバスを利用したが、受験生で大変混雑していた。
●大学キャンパスということもあり、(9時の)試験室発表まで休める場所が多々あり、多くの受験生が最後の確認をしていた。

★4代目katsu:2012年度受験
【1次試験当日シリーズ】本試験で注意したいことより抜粋)
●コース選びが悪かったのか、とても急な階段を上ることになった

 

【フォーラムエイト】

★4代目まっすー:2012年度受験
試験当日はポジティブシンキングで!より抜粋)
●フォーラムエイトに到着すると、エレベーターに長蛇の行列
●エレベーターのキャパシティは大きくなかったと思う
●休憩時間中に行くトイレは大混雑
⇒休憩時間になってすぐに行くよりは、少し経ってから行ったほうが混雑はマシになっていた気がします。
●3階辺りにある駐車場部分で外に出られるようになっていて(あくまでも当日開放されていれば)、そこで外の空気を吸うことができたため、毎時間そこに出て、リフレッシュタイムを設けていた。
●繁華街にある会場のため、試験中ちょっと外の音が気になる、なんてこともあった。

 

【東芝研修センター】

★9代目各メンバーからの情報:2017年度受験
(ゆうの過去記事からも抜粋)
●新横浜駅から徒歩15~20分ほど距離がある
※ゆうは、試験本番はタクシーを使ったそうです。
 (タクシー乗り場の確認が必要そうですね!)
●会場周りにカフェはなし。スシローとしゃぶ葉というファミレスがあるくらい・・・。
●新横浜駅周辺にはスタバ等あるが、そこから会場まで徒歩15~20分かかる。
●会場近くに日産スタジアムがあり、昨年度はミスチルのライブをやっていた
⇒ファンが早朝から駅周辺のカフェに集まっていたそうです。
⇒今年は、8/4・5にB’zのライブがあるそうです。。。!
●教室に時計はなかった。
●初日の経済が始まる直前に、教室内の試験官から「置時計はダメ」だということになり、
置時計を持っていた人たちは机に置けない状態になった。
⇒結局、経済後の休み時間に、置き時計は問題ない、というジャッジに変更になった(極端に大きな時計はNG)

【大正大学】

ごめんなさい!先代達の体験談がみつからず。。。
私も行ったことが無い場所なので、情報提供できず。。。
でもご安心ください!!
よこよこが、「今度大正大学について記事を書くよん♪」と申しております。
乞うご期待っ!!

 

<まとめ>

★会場の下見はできるだけすべき!!
・電車は何号車にのると近いか、駅の出口はどこが近いか。
・駅から試験会場まで、実際に歩いて行くと何分かかるか
・暑い中歩いて行けるか?タクシー使うべきか?タクシー乗り場はどこにあるか?
・周辺に早朝から空いてるカフェがあるか?
・(喫煙者は)喫煙所の場所をチェックしておくとよいかも?

★時計がない教室がある
⇒予備含めて、2つは持っていくと安心

★机が狭い教室がある
⇒狭くても慌てない!狭い机で問題を解く練習しておくといいかも?

★エアコンがききすぎて寒いかも
⇒カーディガン等、調整できる服を用意!

 

 


\\おまけ!先代達の試験当日体験談//

こんなこともあるんだな!と感じて頂き、
万が一に備えてなにをすればいいか参考にしていただければと・・!

【エアコンが寒い事件】
★7代目碧
【めざせ一発スト合格!】合格する人が必ず行う準備&試験当日の行動とは?より抜粋)
ちょうどエアコンの風が直撃する場所が座席だった。
頭にさむーーい風がひっきりなしに直撃。
ただ、そういうこともあるだろうと思って用意していったものがこちら。
・カーディガン×2
・ストール
・バスタオル(主に膝掛けに使用。おしりが痛くなったら座布団代わり)
・旦那のパーカー(秋冬もの)
・靴下
ちなみに、これらすべて装着しました。
旦那のパーカーのフードは常にかぶってました。(まるでネズミ男状態)
試験2日目は不審に思われたのか、試験官に確認させてくれと言われ、これらぜーんぶ確認して貰いました。
全くやましいことはしていませんので、自分からぜーんぶ衣類の裏表やパーカーのポケットをひっくり返して何もないことを見せました。

【財布を忘れる事件】
★4代目はんた
【1次試験当日シリーズ】出かけるときは忘れずにより抜粋)
失敗は,2日目に起きました。
地下鉄に乗る前に,飲料水や食べ物を買って行こうとコンビニに寄りました。
そして,代金を支払おうとしたときに,
財布がない パスモもない 地下鉄に乗れない
と気づきました。
買い物を中止して,急いで自宅に戻りました。
戻ったときは,汗びちゃびちゃになっていましたので,下着とシャツを替えました。
財布とパスモを持って再び自宅を出ました。
もともと最初に自宅を出たときには,1時間前には会場に到着するように出発していたことが功を奏し,財布とパスモを取りに戻るための時間のロスがあっても,25分前には,試験会場の席に着くことができました。
できれば財布は,カバンの中に入れておくものと,身につけていくものの2つを用意しておくべし、とのことです!

【試験中の”眠気の襲撃”事件】
★4代目まっきー
【一次試験当日シリーズ】まっきーの事件簿:file07より抜粋)
眠気の襲撃
眠気というよりは「上手く頭が働かず常に脳みそにフィルターがかかっている様な感じ」
朦朧とした意識のまま一時間が経過、二科目目の財務終了までこの状態で試験を受けるハメに。
そんな状況を打破したものは、テストの相棒・レッドブル。
投入後はスッキリ試験をこなす事が出来ました。
何故レッドブル投入後、いつも通りに試験をこなす事が出来たか?
それは、いつもテストの前に飲んでいるモノだったから。
レッドブルの缶をプシュッ!とやってテストに臨む、これが自分の中でのやる気スイッチになっていたんですね。
当時の私からすると夜しっかり寝て試験に臨む事自体がいつもとは全く違う状況。
普段からの生活リズムがここまで影響する事を身を持って、しかもよりによって当日、体感したのでした。
ただ逆にいうとスイッチさえ入れられれば、多少コンデションに不安があっても結構大丈夫だったりします。

 

<まとめ>

備えあれば憂いなし!
万が一に備えて、十分すぎるくらいに準備しておきましょう。
また、対処法を想定しておきましょう!

普段やっている行動パターンは有効!
ゆうのこちらの記事でもあるように、
自分の理想の行動パターンを確立させると良いですね!

 


あともうひと踏ん張り、ラストスパートです!
大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
 以上、chikaでした☆

 

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


✿:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

はい!へんりーです。

以前の記事はこちら

いよいよ1次試験本番が近づいてきましたね。

意地でもポジティブに捉えるならば、あなたが診断士になる時が着実に近づいている、ということです。

 

焦りと緊張感が出てきて当然のこのタイミングで、一瞬の息抜きがてら、僕の診断士活動の実態についてご紹介します。

 

先週末、「気仙沼バル」というイベントに、実行委員である「診断士チーム」の一員として参加してきました。

このイベントは、異業種の「企業内診断士」が中心となり2013年から始まり、その後、毎年開催されてきた気仙沼復興支援プロジェクトです。

自分は、本番の1か月ほど前、準備が終盤に差し掛かった段階で実行委員会に加わりました。準備段階での貢献はわずかなまま開催日を迎えることになりましたが、本番当日は、実行員の一員として、子ども向けゲームブースや各種イベントの運営に奔走し、貴重な体験をさせていただきました。

と、単に「頑張りっぱなし」だったわけでもなく、訪問客の1人として、気仙沼の各種美味を味わい、地元店舗の元気さにも触れることができました。

1年前、勉強開始から7か月目、僕は「診断士」とは何なのか、何ができるのか、目を向ける余裕もなく、ひたすら勉強だけをしていました。

「一発合格道場」もそうですが、業界も業種も年代も異なる個性豊かな人たちと仲間になり、今度は復興支援に携わっていようとは、想像もしていませんでした。

 

「診断士」の世界・可能性を知らないまま、なんとかストレート合格を果たしたわけですが、

知っていればもっと頑張れたかもしれない・・そんなことを思い、最近の活動を、読者の皆さんにぜひシェアしておこうと考えた次第です。

僕のはあくまで一例ですが、皆さんも周りに診断士の先輩、予備校の先生などがいれば、その姿を自分に置き換えてみてください。

1次試験本番までの残りの期間、『模試からの1か月で100点アップ狙い!』のモチベーションアップに少しでもつながればと思います。

 

********

さて、勉強モードに戻りましょう!

前回、強めにお伝えしましたが、模試の復習は着実に始めておられるでしょうか?

万が一、「まだ・・」という人がいたら、猶予は数日です。

ここが本当に分かれ道です。

多くの人が焦って当然。あなただけではありません

いくらネガティブに焦っても、なにも変わりません。

焦って悩むくらいなら、手を動かしましょう。やるかやらないか、です。

 

ということで、

このまま終わらせるのはなんなので、以下で『模試からの1か月で100点アップ狙い!』のコツを少しだけお伝えします。

 

前回も書きましたが、この直前期になると「結局は暗記」の段階です。

「しっかり理解することで深く暗記・・」とは言っていられません。

 

この段階で自分がやっていた取り組みは、

①翌日あたりにもう1度解く

②何度も見返す暗記

です。

 

①は、きゃっしいが以前紹介してくれた方法です。

これまた不思議なくらい、僕もまったく同じことをやっていました。特に財務です。

間違えた問題に対し、解答をなぞる → 翌日あたりにもう1度解く の流れです。

マスターしたつもりが、意外とひっかかったりして解けないものです。

セミナー等でお伝えしていますが「自分の実力を疑え!」の具体策ですね。

 

②は、科目ごとに、

中小・法務(一部)→自作ファイナルペーパー(スピードテキストの表を印刷して書き込み、を含む)

情報・法務(一部)→TACポケットブック及びスピード問題集解答欄

経済→スピードテキスト

ほぼ全科目→単語帳アプリ「単語帳メーカー」

で暗記をしていました。

ここで、「単語帳メーカー」でどんな単語帳を作っていたのかをご紹介します。

「財務」の暗記カードより


「企業経営理論」の暗記カードより

この画像は、スマホアプリからエクスポートしたものです。(逆に、エクセルで作成したファイルをインポートすることも可能です。)

どうしても覚えにくい用語ってありますね?

どう覚えたらいいか、色々な方法が言われていますが、何度も繰り返し見る、何度も思い出す、がやはり効果的だと思います。

また、理解系科目でも、個別の用語をきっちり覚えてしまうことが重要です。上の画像のように、財務の仕訳や細かなルールの暗記にも有効です。

そして、試験直前まで、具体的には、本番の休憩時間に加えて、試験監督から「すべてしまうように」指示があるまで、目を通していたのは、上記の中からさらに厳選した「自分が暗記しているかあやしい」論点、用語でした。

マークをつける、付箋を貼る、などして、パッと見ることができるように用意周到に準備しておきましょう!

その工夫で、点数が変わってきます。やれることはすべてやりましょう。

 

それではまた、次回。

アナタもやれるはず!
もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


✿:❀:道場夏セミナーのお知らせ:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:

 

おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

本日のテーマは、試験当日の合格シナリオづくり。シナリオ=試験当日の行動予定

 

1次試験当日の重要性としては、事前準備(←本日はココ!)が8割で、現場対応力が2割かなと思っています。

 

2次試験になると、現場対応力の重要性が高まります。

 

出題パターンの予想が困難で、「えっ、何これ?」という意外な展開が登場しやすいためです。

 

2次では、そういう意外な展開が来たときに、落ち着いていつも通りに対応できるかが重要で、

 

過去問対策などいわゆる受験テクニックに偏重している人を狙い撃ちする傾向があります。例えば、昨年の事例Ⅲ、事例Ⅳの変化。

 

一方で、1次試験も科目によって極端に難化するパターンがありますが、おおむねパターン通りで、実力通りの結果が出やすいです。

 

そのため、あらかじめ、合格のシナリオを作り、当日はシナリオに沿って予定通り行動し、合格を勝ち取りましょう。

 

■起床時間、朝食時間は何時がベスト?

模試や、直前の有給休暇期間を利用して、試験当日は、何時に起床して、何時に朝食を食べるのが、最も自分にとって調子が良いか、決めておきましょう。

 

私の場合は、6時30分に起きて、シャワーを浴びて、7時30分頃まで過去問や答練を、頭の準備運動として解きます。

 

特に初日は、財務や経済など、手を動かす問題をやって、手の調子をつかみます

 

そして、選ぶのは簡単なAB問題。簡単な問題を解いて、良いイメージを持ちます。

 

朝食は決まって、駅前の松屋の牛鮭朝食。そして、セブンでおにぎり2個(赤飯とこんぶ)と、麦茶とコーヒー(ボスクラフト)を買います。

 

ここまで、全て私の決まった試験当日のシナリオです。最も調子が良く高いパフォーマンスを発揮できるパターンです。

 

■当日は余裕をもったスケジュールで

いつも時間ギリギリに行動する人は、ぜひ気をつけていただきたいのですが。試験当日は余裕を持った時間で行動しましょう。

 

電車が時間通りに来るとは限りません。昨年の2次試験当日は、台風直撃でした。運悪く事故で、1時間以上電車がストップすることもありえます。

 

その場合は、自力で他のルートを探して、試験時間までに会場到着する必要があります。

 

もし、最寄駅の電車が止まったら、どのようなルートがありますか?

それはどのくらい時間がかかりますか?

 

そんなことも想定して、時間には余裕をもって行動しましょう。

 

余裕を持って移動すると、試験会場の最寄駅に早く着くことになります。

 

試験会場がオープンするまでの間、どこで待機して直前学習をするか、決めておく必要があって、そのために会場下見が重要になります。

 

■会場下見のススメ

今週9日(月)に受験票が発信されているようです。お手元に届きましたでしょうか?

 

試験会場が決まったら、試験会場への下見をおススメします。試験会場内に入るのはNGなので、入口までの下見ですね。

 

試験当日、はじめて地図を見ながら会場に行くのは、リスキーだと思いますし、道に迷ったり、暑い日だと歩きで体力を消耗します。

 

余計な体力、気力は使わず、試験に温存しておきたいですよね!

 

昨年は暑かったので、すかさずタクシーを使いました。なので、タクシー乗り場。そして、直前学習用にスタバの場所もチェックしました。

 

■当日の持ち物は、全て予備を持っておく

シャーペンや消しゴムはもちろんですが、受験票の写真、時計も予備を持参しましょう。

 

受験票の写真が取れて紛失してしまったり、時計が壊れてしまったり。大事な本番でパニックにならないように、お金をかけてでも、予備を準備しておきましょう。

 

ちなみに、神奈川県在住の人が多く受験する「東芝研修センター」では、教室に時計はありませんでした。

 

■時計にまつわるエピソード

私は1次試験当日、腕時計と、小さな置時計を持って行きました。

初日の経済が始まる直前に、教室内の試験官から「置時計はダメ」だということになり、置時計を持っていた人たちは机に置けない状態になりました。

 

腕時計を持っていた私は問題なかったのですが、置時計1本勝負の人がいれば、非常にピンチだったと思います。

 

で、この話には続きがあり。経済が終わってからの休み時間で、置き時計は問題ない、というジャッジに変更になりました(極端に大きな時計はNGです。)

 

試験官の言うことは絶対なので、例え間違った判断があったとしても、試験当日は、一旦それに従うことになります。

 

なので、判断が微妙な持ち物は使用を控えるか、時計で言えば腕時計のように間違いなく問題なさそうな持ち物と併用することをおススメします。

 

■昼食の食べるタイミングと量

私は腹が減っているのは許せますが、眠くなるのだけは避けたかったので、昼食は少なくしました。

 

2時限目が終わった昼の時間に、赤飯のおにぎり1個。3時限目が終わった休み時間に、おにぎり2個目を食べていました。

 

自分にとっては、このペースと量が、眠たくならずにお腹も減りすぎず良い状態でした。

 

これは、もちろん人それぞれ違うので、自分なりの理想のタイミング、量を決めておきましょう。

 

■科目別・試験の解く順番

最後に。各科目でどのように問題を解いていくか、を事前に決めていました。

 

決め方としては、難易度と得意かどうかです。易しい問題、得意な問題から解いていきます。

 

経済 ミクロ⇒マクロ。
財務 前から順番に。
経営 マーケ⇒労基法⇒戦略論⇒組織論。

運営 店舗管理⇒生産管理。

法務 前から順番に。

情報 前から順番に。
中小 政策⇒経営。

 

以上、試験当日の合格シナリオづくり、でした。大事な本番をどう振る舞うか、事前にシナリオを作成し、当日はファイナルペーパーとして持って行きましょう。

 

本番まで、残り24日間。直前期は、いつも通り、アウトプット重視・過去問重視・回転重視で、得点力を高めましょう!最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

いいね!と思っていただけたら、
お気に入り登録、お願いします。そして
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


あ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログをあなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

はい!へんりーです。

 

以前の記事はこちら。企業経営理論や法務でお悩みの人はぜひ参考にしてください。

今朝はワールドカップ日本代表の話題に触れたいけど・・スキップ!

スマホニュースはそこそこに!切り替え!集中!暗記開始!

だって、今週末はTACの1次公開模試ですよね!

 

模試に向けた準備および本番の取り組みについて、道場には多くの良記事がありますが、
時間が限られているあなたには、きゃずの記事をお勧めします。

以下のポイントが非常にわかりやすくまとめてあります。

◾️「本番として」受ける模試の準備
◾️持ち物チェックリスト
◾️試験前・試験中の時間の使い方
◾️模試直前週 7科目の皿回し

この記事を読む数分あなたの得点アップにつながる、そう自信を持っておすすめします。

 

そして今回は、きゃずの記事を踏まえて「模試のあと」についてお話します。

***
と、やたらスマートっぽく言っていますが、僕らは基本 「筋書き無し」 の アドリブ連携 でブログをお届けしています。

この見事(無理やり)な阿吽の呼吸?の執筆を、来年は、今読者のアナタにお願いしたいと思っています!

よろしければ、それもモチベーションにしてもらえたら幸いです。

***

 

さて、話を戻して「模試のあと」。

あえて模試前日にお届けしますが、模試の自己採点結果が出る前に、読んでおいてほしい内容です。

模試のあとは、結果が良かれ悪かれ動揺し、学習のリズムが崩れがちですので、冷静な今、読んでおいてもらえたらと思います。

 

以下、「模試のあと」2ケースに分けます。

ケース① 模試を終えて、手ごたえがあった!

→ そうなれば素晴らしいです!
模試のあとは、間違えた問題から復習を進め、得点力を着実なものにしましょう。先のきゃずの記事で紹介されている「7科目の皿回し」こそが王道です。

また、420点を超え、得点が安定してきている人は、ゆうの記事も参照にしてみてください。リスクがまったくないとは言えませんが、ストレート合格の可能性を上げるための戦略です。

 

 

一方、

ケース② 模試を終えて、だめだった。。やらかした。。

→ ・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

本番でなくてよかった!

 

まず、そう捉えましょう。

ここから逆襲するために、無理矢理でも、ポジティブになる必要があります。

 

模試の結果、400点以下だった。いやいや350点だった。(もっと低くても)

そうだとしても、諦めないでほしいのです。

 

「特に初学者は」という条件は付きますが、公開模試から1次試験本番まで、100点近い得点アップが可能と言われています。

 

独学の方は「本当か?」と思うかもしれませんが、通学生ではけっこう知られている話です。この場で共有しておきます。

もちろん、相当の集中と、最低限の時間の確保と、そしてあなたの本気が必要ではありますが、それを成しとげる人が毎年少なからずいることを、どうか忘れないでください。

ちなみに僕の場合、公開模試→本試験で93点アップしました。道場の先代には100点を超えて上昇した人もします。

 

そんな大逆転のような得点アップと聞けば、「どんな特別な勉強をすれば実現できるのか?」と思われるかもしれません。

 

しかし、その答えは「やるべきことをやる」こと。

 

ずばり、実現できる人、できない人、の大きな分かれ道の一つは、

「自分の弱点と向き合えるか」

だと思います。

 

模試を解いたあと、

得点力が伸びる人は、すぐに採点し、間違えた問題を「おいしい!」と捉えて、見直しを始めます。

得点力が伸びない人は、採点をするのに時間がかかってしまいます。正確には、採点し始めるのに、数日かかります。

そして、間違えた問題を(間違えていると思われる問題を)「見たくない…」と蓋をして、目を背けてしまいます。


あなたは大丈夫でしょうか?

「採点に時間がかかるのは、間違えた問題が多いからです・・・」
「優秀な人は、模試でも
たくさん正解できているから、当然採点も早いだけでしょ・・」

ですって?

それは違うと思います。

 

採点の○×だけならすぐにできます。やるかやらないか。はじめるかはじめないかです。

 

模試が終わったら、すぐに採点する。

そして、間違えた問題のうち、予備校が重要あるいは頻出とする問題から復習に取り掛かります。

 

ここで、覚えておいてほしいのは、

多くの受験生が受ける模試の、いわゆるA・Bレベルの問題は、

本番で出題されたらみんな解ける

ということです。

自分の弱点とまっすぐ向き合える人たちは皆一生懸命、模試の復習をしますから、ほとんどの人が解けるようなります

ですので、差がつなかい、だけども落とせない、そんな問題なのです。

それをやらない手はありません。

 

以上、今回は「模試のあと」の心がけについてお伝えしました。

不安なところがあれば、道場ブログのコメント欄にお寄せください。メンバー一同全力で受け止めて、お返しします!

 

復習の仕方については、これまた先に紹介したきゃずの記事を参考に。

直前期においては「理解系の問題よりも、暗記系の問題にシフトする」

はまったくもって同感。同じ考えです。「これも合格への王道」と言えるでしょう。

自分は7科目のすべてで暗記カード(アプリ)を作成しました。
次回あたり、その内容をご紹介する予定です。

 

ちなみに、

実は今日から、同僚の結婚式のためインドネシアのバリ島に行く予定だったのですが、島の火山が噴火したそうで。。

果たして、飛行機は飛ぶのか・・!?

まったく私用で恐縮ですが、世の中なにが起こるかわかりませんね!(だから楽しい!)

明日からの模試、そして1次試験本番まで、予期せぬドラマも待っているかと思いますが、みなさんが何事にも動じず、やるべきことをやりきれるように応援したいと思います。そして8月開催の2次セミナーでお会いしましょう。(もうすぐお知らせできると思います)

 

それではまた、次回。

 

アナタもやれるはず!
もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログをあなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブクマ」にご登録下さい!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

本日のテーマは、模試で420点以上取れたら、7月に必ずやっておきたいこと。

 

結論から言うと、模試で420点以上取れたら、7月は一部の時間で構わないので、2次試験の準備期間に使う、ことをおススメします。

 

模試420点以上は、ストレート合格のマイルストーン。420点取れば、おそらく上位20%に入りますし、まず順調と言っていいと思います。

 

■模試で420点以上取ることのメリット

まず、模試って、どの模試かというと、TAC1次公開模試のことです。

 

この模試で、420点以上取ることのメリットを3つに整理すると、

 

メリット1
自分がやってきた、これまでの学習法が正しい、という自信が持てる。安心して、これまでどおりの学習法を継続し、理解を深めていける。

 

メリット2
そして、自信をもって、本試験に臨める精神的安定が得られる。適度なリラックス、適度な心の余裕は、いい成果につながります。

 

メリット3(←今日の話は、ココ)
そして、診断士試験の決勝戦である2次試験について、先回り・抜け駆けする余裕が生まれる。

 

ちなみに、昨年のTAC1次公開模試受験生は、3427名、平均点が352.61点でした。

 

■油断できないのは、苦手科目のいわゆる「足きり点」

模試で420点以上取っていても、油断できないのは、

 

昨年であれば、法務や運営。28年度であれば、情報や法務など。

 

ほぼ毎年のように、本番で平均点が50点を下回るような難化科目が出現することです。

 

こういう難化が苦手科目で発生すると、けっこう危ないですよね。

 

例えば、私の場合、1次は全体で480点でしたが、情報は52点でした。

 

情報は平均点がおおむね62点だったので、私は平均点をかなり下回っている結果です。

 

これが29年度だったから良かったですけど、27年や28年のように平均点が50点を下回るような難易度だったら、けっこう危なかったです。

 

苦手科目を作らないように、模試で点数が悪かった科目や苦手科目は早めに復習して、基礎から点検しましょう。

 

こういう時に、あらためてテキストを爆読することは有効だと思います。

 

■420点以上取ったら、7月に必ずやっておきたいこと

それは、8月6日(1次試験日翌日)からの2次学習の戦略を決めることです。

 

具体的には、どの師から、2次学習法を学ぶか、決めること。

 

もちろん、現在予備校に通っていて、その講師が信頼できるなら、1次に続いて、2次もお世話になりましょう。

 

ただ、2次は予備校や講師の実力に大きく学習効果は左右されるので、一度立ち止まって、考えてみるのも良いかもしれません。

 

8月の1次試験2日目終了後から、2次のスタートダッシュが必要です。翌週から大手予備校では、2次の講義が始まるので、2次講義が始まってから、やっぱりこっちの講師のほうがいいかな、と思っているようでは遅くて、

 

8月6日前に、仮説段階でも、これで行こう、と決めておく。8月6日から2次本番まで約10週間。そんなに時間的余裕はないからです。

 

予備校で2次試験から新たにクラスに入っていくと、すでに、講師と生徒の関係や、生徒同士の中でグループが作られていて、その関係性に入っていく必要があります。

 

クラスのルールや講師のやり方などに慣れるのに、それなりに時間が掛かります。できれば、8月前に、試しに関わっておいたほうがいいと思います。

 

また、例えば、私が通学で参加したMMC直前対策講座は、例年、通学コースは1次試験終了時点では定員終了で参加できません。

 

なので、私は、1次試験結果が出る前に先行投資をしています。

 

これは模試で535点取れて、絶対1次は大丈夫だわ、と調子に乗っていたからできたことです。

 

■2次は独学で可能かどうか?

ストレート合格を目指しているのであれば、弁護士、公認会計士・税理士、MBAホルダーのような人以外は、何らかの予備校に通うことをおススメします

 

1次試験は、独学でインプットもアウトプットもできますが、2次試験は、独学でアウトプットは困難です。

 

1次はマークシートなので、あなたがウと回答したら、誰が何と言おうと、あなたの回答はウです。

 

しかし、2次は記述式なので、あなたがAという内容を記述したとしても、他の人が読むと、Aという内容に解釈されないことがあります。

 

理由は、因果関係が不明瞭であったり与件文からの引用が不十分であったり、単純に字が汚かったり、という理由が考えられます。

 

これらの理由は、ほとんどの場合、なかなか自分では気づけません。気づいたとしても、短期間で合格できるように自力で修正するのは、なかなか難しいと思います。

 

投資は発生しますが、受験指導のプロに教えを乞う方が、ストレート合格には有効だと思います。合格に1年、2年かかるコストのほうが、高くつくかも?です。

 

■では、その師をどうやって見つけるか?

それは、実際に講義や添削を通じて、自分の目で決めることです。

 

ネットの情報や紙の資料だけで判断しないほうがいいです。もちろん、そういう事前情報から仮説を立てて、この先生が良いかな?と計画するわけですが、

 

最終的には、実際に、バチバチ講師と言葉のやり取りして決めたほうがいいと思います。

 

・講師の実力はどうか?
・合格率は、どれくらいか?
・講義の教え方はどうか?
・講義を受けている生徒の質はどうか?
・自分の質問に対する講師の対応はどうか?

 

そうやって、自分が腑に落ちた予備校や講師を選んで、私はこの先生に付いていこうと決めて、約10週間、そのメソッドを自分のものにしてください。

 

■最後に、私が7月やったこと(2次編)

私の場合、TAC通信だったのですが、2次は通学して講師直伝で学ぶ必要があると思い、

 

7月、実際に1次最終講義を繰り広げている各校舎に、スクーリング制度を利用して、講義を聞きに行きました。

 

ある土曜日、午前に新宿、午後に渋谷、夜には八重洲、というかたちで、候補の講師の講義を聞いて、最終的には八重洲に決めました。

 

もう一方で、道場メンバーも利用している人が多い、MMC直前対策講座に申込しました。

 

MMCは、ほぼ2次試験2年目の人が参加していて、そういう中に飛び込むのは、本当に良い刺激になりました。

 

直前講座の通学コースに参加すると、試験直前の2週間で、スパーリングという名の模試を受験する機会があります。

 

多くの予備校では、試験直前になると演習や講義が終わって、自分の実力を測る機会が少ないのですが、これは貴重な追い上げ材料でした。

 

■最後の最後に、私の7月やったこと(1次編)

私は、道場初代メンバーであり、現在独自にブログもされている、ふうじんさん、に受験生時代に色々と教えを乞うていました。

 

ふうじんさんが作成していた学習計画をパクッてカスタマイズして、

 

私が7月に実際にやっていたスケジュール&結果表が、こちら。

 

≪ご参考≫ゆう1次学習スケジュール(7月)
↑クリックでPDFダウンロード

 

以上、模試で420点以上取れたら、7月に必ずやっておきたいこと、でした。

 

週末に、1次公開模試を受験される方!良い結果が出ることを祈っています。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

いいね!と思っていただけたら、
お気に入り登録、お願いします。そして
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

こんにちは、きゃずです。

過去記事はコチラ

先日、1年目診断士の同期交流会というイベントに行ってまいりました。主に東京近郊で活動する40名前後の方が集まりましたが、老若男女みなさん凄まじいエネルギーなのです。本当に多くの刺激をもらい帰ってきました。

2次試験合格後の半年を振り返ると、「縁」という一言に尽きます点が線になり、線が面になり、折り重なりながら人とのつながりができていっていることを感じます。そしてその起点は、僕の場合は一発合格道場で筆を執る機会をいただいたことなのだと思っています。

 

というわけで今日のテーマは、1次試験 模試直前週の「準備リスト」と「7科目の皿回し」です。

※前回の記事では、だいまつが挙げてくれた「合否をわけるポイント」をもとに、僕自身の直前期対策の取組みをお伝えしましたので参考までに。(1次試験まであと1.5か月の過ごし方・学習法を「合否を分ける6つのポイント」から考察した

 


 

◾️「本番として」受ける模試の準備

今週末6月30日(土)、7月1日(日)には「TAC1次公開模試」が行われます。準備はいかがですか?

学習そのものもありますが、ここでいう準備とは、【持ち物チェックリスト】【試験前・試験中の時間の使い方】などを決めてますか?というもの。

模擬試験は、ただ「本番に似た問題を解く」ための時間ではありません。それであれば過去問をひたすら解けばよいでしょう。

模試を「本番として」受けるからこそ、(決して少なくない)お金と時間、それにエネルギーをかける意味があります。そしてその中には、事前の準備も含まれるのです。

 

■持ち物チェックリスト

最低限必要と思われるものを列挙します。実際に僕が事前チェック用に作成していたものです。

ほかにも、ご自身にとって必要と思うものは付け足しておきましょう。

受験票顔写真添付を確認。万が一落としてしまった時に備え、受験番号を控えておく

筆記用具(特にマークシート用の鉛筆・消しゴムは複数用意を)

時計

□財布

□携帯

□食料(試験会場付近ではなく、自宅の近くで調達を。水分、さっと食べられるおにぎり、栄養ドリンク、チョコなどの糖類)

□クッションタオル(お尻が痛くなるのを防止。休憩時間の枕代わりにも)

□防寒用の上着(外は厚くても、試験会場はクーラーガンガンの可能性)

□雨対策(替え靴、替え靴下)

 

■試験前・試験中の時間の使い方

同様に、試験前・試験中の時間の使い方も大枠は決めていました。もちろんすべてが計画通りにいくわけではありません

が、当日ベストパフォーマンスを出すためにはどう動いたらよいかをイメージすること自体がトレーニングになりますし、メンタル面での気後れは軽減できると思います。

以下は実際に使っていた一例です。ご自身に照らし合わせてカスタマイズしてみてください。

□前日22時半 就寝(寝られなくても横になって体を休める)

□5時 起床

□5時半 朝食(おにぎり、味噌汁、バナナ)

□6時 出発(家の近くのコンビニで水分・おにぎり・栄養ドリンク・糖分購入)

□7時 XX駅到着(各科目の厳選暗記カード、まとめシートなどを科目順にチェックして過ごす)

□9時 会場(XX)入り(自分にとって都合の良い期待をせずに、どうせ何かが変わると思って臨む)

※科目間:①糖分摂取、 ②眠かったら仮眠、 ③各科目の厳選暗記カード、まとめシートなど

とにかく切替え。振り返らない、引きずらない、人と話さない

 

■模試直前週 7科目の皿回し

前回投稿でお伝えしきれていなかったのが「7科目の皿回し」。模試後の取り組みとしてこのように書いていましたが、模試前でもこれまでの各科目の手応えに応じて活用できる考え方です。

(既に科目合格している方は、数字を残り科目数に読み替えて読み進めてください)

模試の結果やこれまでの取り組みの結果を踏まえて、科目ごとに本試験で狙う得点を設定し、そのために必要なアプローチを決めました。7科目の皿回し」をするために時間の傾斜配分を変えたのです。

回しやすい気持ちいい皿だけ回すのではなく、落ちそうな皿、少し手を入れればよく回りそうな皿を優先的に回す。ということです。

 

ここでの重要ポイントは、直前期においては

理解系の問題よりも、暗記系の問題にシフトする

暗記カードやまとめノートはページを厳選したり付箋を貼ったりして、検索時間を極小化する

ということ。

 

理解系の問題は、いちど身につければ忘れにくく応用が利きますが、そのぶん時間がかかります。

暗記系の問題は、忘れてしまったら覚えなおす必要がありますが、覚えるための時間は比較的短くすみます。

これらの特性を考慮すると、試験直前期にどちらを優先する方が得点増への期待効果が高いか…お察しですよね?

そして暗記を高速回転させていくためには、覚えきれていない論点に思い切って絞り込みしてしまいましょう。

 

7科目全体を見回して、あと一押しが必要な皿を回しましょう。1科目、1論点にこだわりすぎず、全体のバランスの意識が重要です。40点の足切り科目を防ぎ、合計6割越えできればよいのですから。

合格基準診断協会HPより)

(1) 第1次試験の合格基準は、総点数の 60% 以上であって、かつ 1科目でも満点の 40% 未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。

(2) 科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。

 

だいまつやきゃっしいの記事では、エピングハウスの忘却曲線に即した学習方法について述べられています。大いに参考になるのでぜひ読んでみてください。

合否を分けるポイント!直前期で得点を超ウルトラ伸ばす学習計画・記憶術

明日からできる過去問復習法~今日間違った問題は○○して○○しよう!

 

いよいよ本試験まであと40日弱。目の前の一日一日を後悔なく、全力で過ごしていきましょう。

不安なところがあれば、それを道場ブログのコメント欄にお寄せください。メンバー一同全力で受け止めて、お返しします!

 

 

以上、きゃずでした。

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 



☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを是非、あなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!
む☆☆☆☆☆

おはようございます。

よこよこ@バブル受験組です。

いよいよロシアワールドカップ始まりましたね。4年間準備しての本番、西野監督に至っては、2か月の準備期間でコロンビアに勝利!診断士試験も1次試験まであと少し!残り少ない1次までの時間、集中して行きましょう!

私は、直前のTAC模試(7/1)344点の合格圏外から431点にて1次合格しました。直前まで努力すれば合格の可能性は十分あること、点数が伸びるのはこれから、美味しい時間これからであることをお伝えしたいと思います。

 

<学習時間>

 一次の勉強は年末から始めました。途中で、他資格の勉強にも手を出したりと寄り道をしましたが、最後の1ヶ月はほぼ、下記の二点に集中しました。勉強時間はスタプラなどで記録する派では無かったので、もっぱらエクセルシートに記録、1週間毎にやることを決めて、電車の中でも、会社の空き時間も、家でも、起きてる時間ズーッと勉強した感覚です。時間にしたら、並みに月150hは越えたとは思います。エクセルシートの画像を貼ってみました。細かい所はよく見えないと思いますが、後半に行くほど過去問の回転が速くなり、学習効率が飛躍的に上がっていく様子が分かります。だから、これからが美味しい時間なんです。

<学習内容>

7月の重点取り組み(独学)

○論点別過去問マスター(同友館)7科目、間違えた問題に付箋を貼っておき、数日おいて、再度解く、通称「ふせん取り」

○TAC、LEC模試の復習

(過去問にない問題に対処するため、結果的にそれほど重要ではなかったかな・・)

☆マメにノートを作ったり等はしなかったです。(B型な無精者なので)。また、ファイルナルペーパーは作らず、ポケテキをノート代わりにどんどんメモを書き込んでいきました。

 

<受験お役立ちGOODS紹介>

本番に向けて文具も慣れが必要なので、早めに準備しましょう!私のお勧めはコレです。

1.ストップウオッチの活用

試験は、時間との戦いです。本番で失敗する原因は、焦りです。焦りの原因は、時間が限られているからです。だって、時間無制限の試験だったら焦りませんよね。つまり、自分は5分で何ができるか?10分で何ができるか?を感覚的に知っておくことで、焦りを緩和すると思います。

そこで、会場には置き時計型の時計を持ち込む人が多いですが、普段の勉強にはストップウオッチをお勧めします。スマホ等で代用するのではなく、カチッと手応えがあるボタン式のオーソドックスなストップウオッチの方がテンション上がります。

1次試験なら、一問あたりの所要時間、マークシートに転写する時間、見直しに掛かる時間・・・2次なら、550文字を写すために掛かる時間、与件を読む時間、解答骨子を書く時間・・・など、何でも測って数値化して、おくと「最悪5分で見直しできる」と見通しがつくことで、心に余裕が出来て、焦らず、実力が発揮できるようになると思います。

ただし、ストップウオッチは、模試や本番には向きません。なぜなら、スタートボタンを押し忘れると、時間測定の意味が無くなるからです。

 

2.クリップボード

 外出先では、常に机がある訳ではありません。過去問を2in1、両面印刷A4にすることが多かったですが、電車の中などで勉強する時は、クリップボードがあった方が集中できますよ。特に、手を動かして覚える系、財務、経済では、立ったままや、新幹線や飛行機の中でも、書き易いです。一次直前は常に持ち歩き、海外出張の際もクリップボードは飛行機に持ち込んで勉強していました。

 

3.フリクションボールはそろそろ止めましょう。

 テキスト・参考書類は、書いて消せるフリクションボールを利用して方もいる方も多いかと思います。私もそうしていました。本番でも問題用紙への書き込みは、ペン滑りに慣れていたので、フリクションボールで計算や丸付けをしていました。夢中になって解答しているときは意識しませんでしたが、翌日の自己採点で合格点と分かつた時に「あれ、フリクションボールでマークしちゃってないなか?」と急に不安になりました。

 我々バブル世代の共通一次試験(センター試験ね)頃は、マークはボールペンには反応しないので、絶対に駄目だ・・・・と刷り込まれていました。当時は炭素読み取りが主流だったようですが、今は光学式もあるので、必ずしもそうではないようですが・・・合格発表まで1ヵ月あります、2次試験に集中するべき時に変な心配はしたくないですよね。結果的は合格していましたから、実際に、炭素読取式か、光学式か判然としません。でも、後で心配しないように、HACCPの原則「フリクションボールを試験会場に持ち込まない」(特に黒色!・・・・方が無難ですね。

 

4.シャープペン

 一次試験は、機械に読ませ、2次試験は採点の先生に読んで頂くので、自ずとシャーペンに求めるスペックが違います。1次試験では、マークシート用専品を使用しました。(それ以来使い道が無く、ペン差しに入れぱなしですが・・)

濃さは、HB・Bが指定でも、同じ濃さでもメーカーや銘柄によって、堅さや濃さが違うので、2Bくらいまでは許容範囲ではないかと思います。普段仕事ではシャーペンはあまり使わない(食品系は特に異物混入防止の意味もあり)こともあり、診断士試験の1次が近くなりボチボチ使い出すような状況でした。昔はHや2Hなど固くて薄い芯が好まれましたが、最近は柔らかいB以上が主流と聞いて驚きました。2次試験用のシャーペンと芯の関係は一晩中でも話せるくらい色々試しましたが・・・それは一次終わってからということで。

 

5.消しゴム

マークシートネタのついでに、マークシート消し方について調べていたら、興味深いサイトがありました。

マークシートの読み取り精度の実験

驚きですね。むしろ、読み取り精度が高いので、ちょっとした消し忘れも認識してしまうようです。

マークをキッチリ塗ることよりも、消す方が重要のようです。

会場によっては、机が激狭で、消しゴムをやたら落っことすこともありますので、多めに持っていき、常に角のある消しゴムを使って綺麗に消すようにしましょう。

 

6.字消し板

2次試験から受験校の先生のお勧めで使い始めました。製図で使う小道具のようですが、数百円で文房具店に売っています。これがあれば、消しゴムの角に頼らず、ピンポイントで字が消せます。

以上、よこよこでした。

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログをあなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」にご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

はい!へんりーです。

これまでの記事はこちら

 

みなさん、調子はいかがでしょうか?

順調な人も、まだ順調でない人も、現在の自分の学習スタイルが「合格への王道」に乗っているか?ときどき客観的に確認することをお勧めします。

いつの間にか、別の道に進んでしまっていた、なんてこともありますから。。

さて、今日は2部構成、

①「法務」暗記のコツ【パラメータ毎暗記法】

② 診断士になりたい明確な理由がある、とは限らない!(それでもいいさ)

でいきます。

 

早速、先月の渾身シリーズでも取り上げた「法務」の暗記対策。(お見逃しの方はコチラ

今回紹介するのは、同記事で取り上げた「横串」の応用です。

 

名付けるなら「パラメータ毎 暗記法」。(なんでも名前を付けたら怒られますね)

ちょっと理系的。パラメータとは、ひらたくいうと「変数」です。

 

早速、「法務」で、パラメータを固定してみましょう。

 

「2週間」

どの論点(制度)で出てくる数字でしょうか?思い浮かびますか??

 

 

 

 

 

 

 

 

→「2週間」と言えば、「譲渡制限株式の譲渡」です。

譲渡制限株式の譲渡を行うには、株式会社の承認を要します。ここで、承認請求のあった日から2週間以内に許諾の通知をしなかった場合は承認したものとみなされる。2週間も黙っていたらYESとみなしますよ(Deemed Acceptance)、というルールです。2週間でYES/NOを言わなくてはいけないのはなかなかハードですね。

「2週間」がでてくるのはこれだけ。

 

「譲渡制限株式の譲渡」→「2週間以内の承諾通知」 と覚えるのが通常ですが、あえて逆にするわけです。

「2週間」→「譲渡制限株式の譲渡」 と、記憶の引き出しプロセスを逆向きにすることで、より深い記憶を図ります。

 

**

次、

「20日」

はどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

→「20日」と言えば、「配当の金銭分配請求権」です。

金銭分配請求権とは、現物配当に代えて金銭で交付することを株式会社に対して請求する権利のことです。この権利が与えられている株主は、現物配当されても、現物ではなく金銭の交付を株式会社に請求できます。ここで、株式会社は当該権利を行使できる期間の末日の20日前までに、株主に[金銭分配請求権を与える旨及びその権利行使期間を]通知しなくてはなりません。(※ちなみに、2017年度のスピードテキストの説明では[ ]が抜けていたかと思いますのでご注意を。自分のテキストに「通知って何を?」のメモあり)

配当をどういう形で出すか、という話だから20日間くらいは行使期間を置かないと。とイメージすることも大事です。<