カテゴリ「 » 初学者向け」の記事



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<4/29は道場春セミナーの日>です!
日程開けておいてくださいね(詳細は後日)
今日は最下部にも!?
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おはようございます。8代目のたっしーです。

そろそろ各受験支援団体のセミナーも開始されましたね。
私は一度も参加できずだったので、参加できる方が羨ましいです。
自分の聞きたいことを直接聞ける機会は、有意義で刺激的だと思います。

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さて本題に。

私が最初の記事で取り上げた名言は、誰のものでしたか?

覚えていないですよね。ちょっと見たぐらいではすぐ忘れるのが普通です。
私も、問題集でのアウトプット中心に切り替え、正解できる問題は増えてきたものの、単純なものや細かいところをよく忘れることには悩まされました。

1、エビングハウスの忘却曲線

誰しも「せっかく覚えたはずなのに、時間がたって忘れている」なんて経験があると思います。その反対に「何故かこれだけはよく覚えている」なんて経験もあると思います。
心理学者のヘルマン・エビングハウスは「無意味な文字の羅列を記憶して、それが一定時間後にどの程度の再生率があるか」を調べ、有名な「エビングハウスの忘却曲線」を導出しました。

<実験結果>

  • 20分後には節約率が58%
  • 1時間後には節約率が44%
  • 1日後には節約率が26%
  • 1週間後には節約率が23%
  • 1ヶ月後には節約率が21%

「節約率」は間違えやすいので、ウィキペディア等を参照して欲しいですが、私なりに理解した点は、短期間で急激に忘却する点と、2回目以降は労力を削減できる点です。そこから私なりに必要な情報を選択すると。

  • 無意味な暗記なら忘却に個人差が無い
  • 復習するときの労力は時間と共に大きくなっていく
  • 短期間に繰り返し覚えることが効果的

その他にも、無意味な暗記にしないよう「体系だって覚える」ことや「関連性をもつ」ことなども、重要になってくると思います。ここは私が2次早期学習を行った一つの理由でもあるので、次回以降に詳しく書きます。

ここでの仮説は、短期間に高回転で記憶を行うことで、前回よりも効率的に記憶でき、長期記憶化できることです。

2、細切れ時間とポケテキの活用

忘却曲線の話からすると、講義で理解→即日復習がいかに効果的な勉強か、理解ができます。しかし私は独学ですし、以前に書いたようにテキスト勉強でマズイ状態になったことも有り、ここは工夫が必要と考え、ポケットテキスト(通称:ポケテキ師匠)を導入しました。(今年からポケットブックになったのですね・・・)

対策としては、テキストを捨てた際の検証を活かし、集中力が持つ短時間に限定しながら、メリハリをつけられるようにしました。

<対策>

  • 副軸により短期的に7科目を回転させ、記憶を定着させる
  • 不足知識等を書き込み、苦手部分を可視化
  • 書き込みが無い箇所は、緩く見るだけ

具体的には、問題集+過去問回転を主軸とし、自宅で腰を据えて行う。ポケテキ師匠の回転を副軸とし、通勤や移動中の細切れ時間で行う。互いに教科を分けることで、1日に2~3科目に触れることができるようになり、且つ電車移動時間(約12分)の短時間で、集中力も維持することができました。

このポケテキ師匠は、重要箇所を絞った内容ですので、ここに書いてあることは必死で覚えることが重要と考えます。逆を言えば、書いていないこと+過去問でも出ていないことは、キッパリと捨てていました。
また、過去問で不足している知識や間違った箇所は、オレンジ色のペンで該当箇所に記載すると、間違えやすい箇所も可視化でき、赤シートで消せるので、人によってはファイナルペーパーにもできるメリットがあります。(画像は私が書いた部分のみのサンプルです)

poke

この細切れ時間の活用は、私が営業で外出が多いこともあり、2次試験終了迄に約95時間の時間を創出してくれ、大活躍でした。

三流は人の話を聞かない。二流は人の話を聞く。一流は人の話を聞いて実行する超一流は人の話を聞いて工夫する

将棋界で史上初の7冠に輝いた、羽生善治さんの言葉。行動することの重要性と、そこから更に自分で工夫することの必要性を語った、身に染みる言葉まさに道場でも語り継がれている「パクってカスタマイズ」の精神ですね(8代目ではこの方)。
皆さんも自分の勉強法への工夫を、忘れないようにしてください。

今年は2年ぶりに大阪でも道場セミナーします。関西ではなかなか会えない道場メンバーへ直接質問して、不安や悩みを解決したり、メンバーのやり方を根掘り葉掘り聞きだして、パクってカスタマイズして下さい。

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<5/27は道場春セミナーin大阪>です!
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たっしー

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<4/29は道場春セミナーの日>です!

予定あけておいてくださいね!!

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こんにちは。ロックです。

最近文章冒頭でお知らせしているセミナーですが、直接的な疑問点や方法から、資格取得後のお話などを、先代含めて忌憚なくお話しできるよう精一杯企画いたしますので、是非今のうちにスケジュールを工面いただければと思います。楽しみにしていてください!


さて、各予備校等のカリキュラムではそろそろ経営法務に入る頃と聞いています。独学者だった私が非常に困ったのが経営法務でした。なぜならアウトプットが過去問しかないのに法改正などで有効に活用ができなかったからです。

本試験では、本質的な理解を問うため、同じ様な論点が、ケース問題などを用いて様々な視点から問われます。そのことから過去問を漫然と解いていても意味がないと感じていたのですが、いかんせんトライする他の問題がない…事が悩みでした。

わかるようでわからない…過去問はバッチリ点数が取れても本質的に理解していないから模試などで違う問われ方をすると点が取れない…といった形で最後まで苦しめられました。私が1次試験に落ちるとしたら法務の足切りだろうと思っていたほどです((+_+))

私の取った対策は、

①会社法と知財法以外は捨てる

②表を自作してとにかく手を動かしてアウトプットをする

の2点でした。以下に詳しく記載します。

①会社法と知財法以外は捨てる

経営法務の範囲は膨大です。民法から始まり会社法、知財法、果ては独占禁止法や消費者保護法制まで多岐にわたっています。データ分析については昨年のこばの記事が参考になるかと思いますが、会社法と知財法は例年本試験における得点の5~6割を占めています。昨年は全20問のうち、会社法関連が3問(複合問題を含めると4問)、知財法が7問という配分でした。これだけで実に50点です。あとは鉛筆を転がしても確率的には9(または10)問中2問当てれば60点です。

また、まことしやかに「今年はこれが出る!」と噂が出やすいのが経営法務です。改正論点はこれが出る・そろそろ出てない倒産法が出る・相続は昨今の世相を考えると出るetc…様々な話が出ます。確かに本試験に出ることもありますが、さらりと触れただけでとれるような出題のされ方はされません。

やるのが無駄だというつもりはありませんし、ある程度満遍なく触れておくことも必要だと思いますが、限られた時間と脳の記憶領域を考慮すると優先順位を明確にして取り組むべきだと私は考えます。

②表を自作してとにかく手を動かしてアウトプットをする

①で書いた通り、私は会社法と知財法だけはどの角度から問われても解答できるようにと方針を定めました。それを実際にどのように行ったのかを記載します。

道場の過去記事を見ますと、「過去問を解いた後はテキストに戻って周辺知識ごと覚える」といった話がよく出てきます。

原則として私はその意見に賛成ですが、実際に覚える方法として、表を作って空欄を埋める作業を原則毎日行うようにしていました。

名付けてマイドリル法

具体的には、下記のような表を使って○×や留意点などを書き込むといったイメージです。(私は鉛筆で書いて毎回消すという超古典的な方法で取り組んでいました)

図1

これをポケテキなどを基に何種類か作って、覚えたつもりの周辺知識が本当に覚えられているのかチェックをしていました。これならスキマ時間にもできますし、アウトプットを伴う作業になるので暗記効率も上がります。

テキストに暗記ペンとカラーシートを使って…などでもいいと思いますが、私は自分で書いたほうが脳が嫌がり、効率的に覚えられました。

また、表自体の作り方は、ふうじんの記事が参考になると思います。

当時私が作成した経営法務のまとめ表を置いておきますので、

ご興味のある方はご覧ください。

ダウンロードはこちらから。パスワードは0429doujoです。

しかしながら時間が許すのであれば、ご自分で作ってみられることをお勧めします。

本日はここまで。

次回は二次試験対策がもたらす、一次試験への効果について書きたいと思っています。

それでは!



 

 

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日程開けておいてください!(詳細は後日)

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こんにちは!ながです。

先日、15日間の実務補習を無事終えました。
本業の新プロジェクト稼働と丸かぶりで、まさに怒涛の1ヵ月半でした。
幸いにも、3社の会社とも非常に喜んでいただき、
1社目の社長からは、
「提案いただいた内容を早速実践しています!」と嬉しいご連絡もいただきました。
これから、本格的に診断士としての活動をしていくわけですが、
多くの社長からこのようなお言葉をいただけるよう、より一層頑張らねば!と強く感じさせられました。


さて、今日の本題です。
皆さん、単語帳作っていますか?
実は、私、診断士試験受験時に生まれて初めて作りました
(高校・大学受験の時も社労士受験の時も作ったことなかったのに・・・)

これまで作らなかった理由は、ただ1つ・・・

めんどくさい

診断士試験受験時に作った理由は、

こんな広範囲、何もせず覚えられるわけがない

でした

そんな単語帳作り初体験な私ですが、スキマ時間に知識の補充・確認ができたり自分の言葉で文字を書く練習ができたりと、作ってみるといろいろと良いことがありました。

初心者の話なんて聞きたくねぇ!というツッコミ必須ですが、今日は私の単語帳作成術を紹介していきたいと思います。


①単語帳の大きさ

私は科目によって、小・中・大3つの大きさの単語帳を使っていました。

DSC_0188

  • 小 - 言葉の意味がそのまま問われる傾向が強い科目
    →財務・会計(知識問題のみ)、運営管理、経営情報システム、中小企業経営・政策
  • 中 - 言葉の意味をそのまま問うわけでなく、その知識を活用して解答を導く傾向が強い科目
    →経済学・経済政策、経営法務
  • 大 - 「中」の傾向が特に強い科目
    →企業経営理論
    ※すべてながの感覚です。

勉強を進めるうちに、科目によって試験の出題傾向が異なり、対策を変えないと対応できない、と感じたために大きさを分けていました。
単語の内容がそのまま試験に出題される暗記系科目は、「単語」と「意味・内容」を1対1で書けるように小さなものを、そうでない科目は、1対多で書けるように中くらいのものや大きなものを使っていました。


②裏面に書く内容

皆さんご存じのとおり、表に書いた単語の意味や内容を書くわけですが、
単語帳をすでに作成しているみなさま、、、

テキストの内容を丸写ししているだけになっていませんか?

せっかく作っているのに、それだけではもったいない!
どうせだったら、「書く」練習も一緒にやりませんか?

裏面を書くにあたって大事なことは、「自分が理解した内容を、自分の言葉で簡潔に書く」ということだと思います。このひと手間を加えることで、理解度がグッと深まります。

DSC_0185 DSC_0186

※字が汚いのはご容赦ください。。

また、これは今さらになって気付いたことですが、このひと手間には別のメリットもあったと思います。
それは、二次試験のための土台作りにもなる、ということです。

限られたスペース(単語帳)に、自分が理解した内容を簡潔に書いていく作業は、 限られた文字数の中で、出題者の求める内容を的確に(時に多面的に)書いていく、という二次試験で求められることにリンクする部分があると思います。
ぜひみなさまも、一次試験の勉強をしながら、二次試験に必要な「考える→書く」の土台作りを一緒にやってしまいましょう!
編集能力の話はこちらも参考に)


③追加情報

言葉の意味を書くだけではつまらない!ということで、追加情報も付け加えることにしました。

DSC_0183

  • 右下の数字  - その単語が登場したテキストのページ
  • 右下の正の字 - 過去問や模試で出題された回数
  • 単語への赤下線- 過去問や模試で不正解だったもの

「正の字」は非常に使えました試験に何がよく出ているのかが一目で分かり、試験前の見直し優先度も決めやすくなりました
(秘密意匠は7回出題があったということです。法務の必須単語ですね。)
反対に「単語への赤下線」は途中でやめました。
全部に赤線が引かれそうだったので・・・笑

いろいろと述べてきましたが、当然初心者が最初からこのような形でやっていたわけではありません。試行錯誤を行っていく中で、すべて「小」の単語帳でやっていた形を、GW前に上記のような形に全面見直しを行いました。試験までの時間を考えると迷いに迷いましたが、結果的にはやり直して良かったなと思います。

以上、なが流の単語帳作成術でした。少しでもみなさまの参考になればいいなと思います。

本日はここまで!ながでした!

 

 



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おはようございます、8代目のたっしーです。

辛くても楽しかった実務補習も、もう終わりに近づいてきました。
2社目の途中に、1社目の会社様より感謝のお言葉と、経過報告を頂くサプライズもあり、わざわざ私達に伝えて頂いた先生に感謝しながら、素直に嬉しさを噛み締めました。
これからは「補習生だから…」の言い訳が出来ない世界になる事に、身の引き締まる思いです。

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さて本題に。

皆さんは、学習計画を立てていますか?

私は計画を立てるまで、それなりに時間がかかっていました・・・
職業(営業)柄、不定期に且つ突発的に飲み会が入ることが多く、今日の勉強予定が崩れることは日常茶飯事。資格勉強を盾に、断ることも考えましたが、勉強していることを非公開にしているポリシーだったため、対策を練る必要がありました。

 

1.学習計画作成

最初に困ったのは、12月に勉強を始める時に「計画を作るための材料が無い」こと。

  • 何時間やったらどれだけ進むんだ?
  • そもそも1週間でどれだけ勉強できるんだ?
  • 飲み会で狂った予定はどうする?

今までが勉強とは縁遠い生活だったため、これには頭を悩ませました。
結局は、考えてもしょうがないと割り切り、1次試験合格、2次筆記合格、2次合格だけ記載したスケジュール?を作成し、とりあえず進めてみることに。ここで学習時間と内容を記録することで、材料を作り、計画を立てる作戦しました。

今の時期になると、大計画中計画小計画と分けて、エクセルに作表し、小計画に何をどこまでやって、何を得るかの目的を簡単に記載し、計画とすることが出来るようになり、ある程度走りながら、2週間で見直しや修正を行うことで、計画と実際のギャップを見ながらサイクルを回すことが出来るようになりました。

  • 大計画:大きなイベントを記載
    例)公開模試、1次合格、2次筆記合格etc
  • 中計画:3ヶ月程度の大きなマイルストーン
    例)12~2月:テキスト理解、3~5月:問題演習+過去問etc
  • 小計画:2週間の小さなマイルストーン
    例)経営理論/財務/運営管理 過去問1周etc

他にも学習計画を作成することの大切さや方法は、多く語られていますので参考に。(こちらこちら

2.学習記録をとること

今はアプリがAppStoreからなくなってしまったので紹介できないのですが、私は非公開型でしたので、SNS機能が無くて、グラフで視覚的にわかるアプリを使っていました。(公開型の例はこちら)
学習記録を取ることで、計画の作成~見直し~修正を行えるようになりましたが、ここで大きな気づきに直面しました。

自分で感じているほど勉強していない

例えば、1時間くらい勉強したと思ったら40分しかたってないとか、今週飲み会あって勉強できていない日があったけど、先週と同じくらいだろ・・・とか。
この「体感」ではやっているようでも実際とのズレは結構多くあり、これが「勉強している気」につながる原因と考えます。やはりどうしても自分には甘くなりがちですね。

時間だけでなく、問題集や過去問で勉強の効果を図る際も、「勉強したのにこれだけしか出来ていない・・・」と打ち砕かれた事もたくさんありました。ついつい、「こんな問題わかる人いない…」とか、「ちょっと勘違いしただけ…」と言い訳をしたくなる気持ちがありました。

試験勉強期間の中で、勉強できない時期やうまくいかない時期がある方のほうが多いはず。出来なかったことに落ち込んだり、言い訳したい気持ちを抑え「勉強していないことを可視化」して、勉強していないことを把握することで、原因を突き止め、対策を練ることで、次への糧にすることが、成長のためには必要だと感じています。
(敗因分析はそのさんの記事が参考になります)

 

誰でもそうやけど、反省する人は、きっと成功するな。本当に正しく反省する。そうすると次に何をすべきか、何をしたらいかんかということがきちんとわかるからな。それで成長していくわけや、人間として

 

経営の神様と言われ、一代でパナソニックを築き上げた松下幸之助さんの言葉。良いことも悪いことも振り返り、次に生かす方法・対応・態度を考え、次にすべきことを明確にすることで、人間として成長するという、深い言葉

なかなか自分のできていなかったことを客観的に振り返るのは、難しいことだと思いますが、ストレート合格のためには、この山を越え続ける必要があるかもしれません。
今の状況に迷いを感じている人はお試し下さい。

たっしー



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こんにちは。ゆっこです。

昨日のブログ記事で世界の畠ちゃんがなにげな〜く告知していましたが、来たる4月29日(土)東京都内で道場春セミナーを開催!いたします。詳細は後日お伝え致しますが、今から予定を空けておいていただき奮ってご参加いただけますと嬉しいです

さて、今日は主にストレート生向けに、この時期、2次試験対策するべき?というタイトルでお届けします。

完全独学で受験情報はもっぱらインターネットで収集していた私は、3月から4月にかけて2次試験の対策をやっておいたほうがいいという情報を目にし、慌てて3月の下旬にふぞろいな答案分析2をAmazonで購入しました。(前回の記事でお伝えしたとおり、この時点でまだ2科目目の財務・会計すら終わっていませんでしたが・・・)

まずは、一年分の事例Ⅰだけ読んでみました。

初めて2次試験の与件文を読んだ時の感想、『プロジェクトX?ドキュメンタリー?ほぉぉ〜。面白い!』。さらに設問、ふぞろい流解答、解説など読み進めて、『なるほど、こんな感じなのか。書けそうな気もするけど、書けるかな???』という感じでした。

そしてパタっと閉じて、1次試験の勉強に専念することにしました。と言いますのも、『1次に合格しなきゃ2次もなにもないし。』というのもさることながら、自分自身が系統立てて勉強しないと身につかないタイプなので中途半端に手を出したくないという思いがありました

その後やっぱり途中で不安になり、1次試験までに事例Ⅱ、Ⅲ、Ⅳもそれぞれ1年分だけ、解答例、解説まで読んでしまったのですが、今去年の自分にアドバイスするとすれば『過去問は見ない方がいい。まして解答解説はゼッタイ見ない方がいい!』です。何故かというと、その過去問に対して先入観ができてしまい、いざ2次試験対策で勉強する時にその問題については練習にならなくなってしまったからです。

個人的には、2次試験は初見での対応力がないと戦えない、と思っています。2次試験の与件文は、噛めば噛むほど味が出るスルメのような文章だ、とよく言われていますが、確かに読み込めば読み込むほど事例企業の現状や課題を表すいろいろな記述が散りばめられていることがわかり、どんどん深い内容の解答が考えられるようになります。いま、ある書籍の執筆に関わらせていただいて自分が受験した平成28年度の問題を穴があくほど読み込んでいて、つくづく感じています。しかしながら、2次試験の本番では初見の問題を、読んで、考えて、解いて、書くことを80分の間にしなければなりません。

でも、2次試験ってどんな問題が出るのかな?って確かに気になりますよね。そんな去年の私には、『読んでもいいけどふぞろいを読んでしまった年の問題は2次試験対策で使えないと思った方がいいよ。』か、『読むなら2次試験対策で使わない古い過去問にしたら?』とアドバイスします。


それでは、今は2次試験対策は何もしなくていいか?という疑問が浮かぶと思います。時間がないストレート生の場合、現時点で2次試験の対策として特別に何かをする必要はないのでは、と私は思っています。そもそも1次試験の対策で手一杯ですし、2次試験の問題を解くためには1次試験の知識が必要になるからです。ただ、1次試験の対策をしながら2次試験の対策としてできることがあります。それは、とにかく自分の手で書く!書く!書く!こと。1次試験の勉強をしながらノートに書く、裏紙に書く。

2次試験では1事例につき500字〜600字の解答を記述しなければなりません。普段パソコンやスマホで文章を書くことに慣れてしまっていると、いざ手書きの文章を書こうとすると漢字が思い出せないのです。(答案をひらがなで書いてもいいのですが、恥ずかしいし、文字数もロスしますよね、、)また、文字を書くこと自体のスピードを速めるためにも『手で書く』トレーニングを1次試験の勉強を通じてぜひ行ってください。

もう一つ、できることとして、テキストのポイントを絞ってまとめることがあります。私は、上にも記した通り、系統立てて勉強するタイプですので、スピテキの要点をノートの左側にまとめ、ノートの右側にはさらに注意する点や、追加でインターネットなどで調べた情報をメモしたり、問題演習で間違えたポイントなどを書き込んだりしていました。(恥を忍んで掲載しますとこんな感じです。。)

ynote2

ynote1

この1次試験勉強法が、結果的に一昨日のますけんの記事にあった編集能力を高めるトレーニングにも繋がったのではないかと思いました。ちなみに、こういうノートの作り方は私自身が小学生の頃から始め、大学受験のときにも行っていた手法でした。みなさんもそれぞれ学習のしかたを学生時代からすでに確立していると思います。それを思い返して、それぞれのやり方で実践あるのみ!前進あるのみ!

と、松岡修造さん的アツさで、今週のブログ記事を締めくくりたいと思います

今日もあなたを応援しています。

by ゆっこ



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こんにちは!ロックです。2回目の投稿になります。

なにやら上で犬が吠えていますが、今回は前回予告した通り、スキマ時間のTipsについてお話ししたいと思います。

まず、一日の中でスキマ時間とはどれくらいあるでしょうか?
通勤時間は座れれば比較的いろいろな学習が可能かもしれませんが、座れない方にとってはスキマ時間に該当すると言えます。

また、私は社内に内緒にして資格取得に励んでいたため、昼休みもデスクでテキストなどを広げられず、近場の公園などで学習していました。これも私にとってはスキマ時間でした。

その他、電車を待っている間(冬は寒いですが)、家事をしている間、ランニングをしている間、様々なスキマ時間が実は生活の中に眠っています。10分が3回あれば30分勉強できます。私はこれを最大限に活用しようと思いました。

その中で私が一番最初に取り組んだことは、
・スキマ時間にできること
・時間を取って取り組むべきこと
の切り分けです。

例えば、情報システム・経営法務・中小企業経営・施策の暗記3兄弟の暗記項目は、スキマ時間に取り組めるでしょう。企業経営理論や運営管理の語句の意味財務・会計の経営指標の計算公式なども隙間時間に少しずつ覚えたり、確認することができます。もしくは不明点やどうしても理解しきれない点をあらかじめ出しておいて、通勤時間に講義動画で確認をしたり、道場ブログはじめ、解説サイトを読み漁ったりもできると思います。

反対に、財務・会計や経済学、運営管理の計算が必要な個所については隙間では取り組みにくいでしょう(私は満員電車の中でもやっていましたが…)。

これらのスキマ時間の活用は、忘却防止の皿回しが必要になってくるこれからの時期にとても役立ってきます。

スキマ時間の活用くらいやってるよ!(#・∀・)という声が聞こえてきそうですが、ここではもう一歩踏み込んで、スキマ時間+机学習を予め意識した学習の進め方を推したいと思います。

例えばまず、今週は企業経営理論の過去問をやろうと決めているとします。”過去問を解く”という学習方法を細分化し、

  • 「解く」
  • 「採点する」
  • 「不正解部分を確認し課題を発見する」
  • 「課題解決方法を決定する」

に分かれるとします。この内、

「解く」「採点する」の部分は、スキマ時間に実行可能ですね?何も90分机に向かって座らなくてもいいんです。どうせもう初見問題じゃないでしょ?
自宅やカフェでじっくり腰を落ち着けられるときには、何が理解できていないのか、理解する必要があるか、理解をするならそのためには何をしたらいいのか(テキストを読み返すのか、アウトプットを増やすべきなのか…など)を考える事に充てることをおすすめします。これを私はPDCAの細分化と読んでいます(今名付けました)

そうすることで漫然とスキマ時間に単語帳を眺めているよりも、
全体効率の高い学習が行なえます。(私は過去問にA5の紙を更に2つに折って忍ばせて電車などで過去問を解いていました)

 

無題

 

いかがでしょうか。明日から、(朝は道場ブログを見た後に)ストイックにスキマ時間を活用してみませんか?

バリバリ働いている方も、家事に子育てに忙しい方もいらっしゃるかと思いますが、診断士試験合格があなたの夢なら、夢のために何でもやるのは当たり前だと私は考えています(大きく出たぞ)
帰りの電車で、カバンから問題集を取り出す手間を億劫だと思いながらも、それを取り出して学習に少しでも取り組むことが、この先本試験までに何時間の差になるのか、考えてみてください!(たまには休んでくださいね…)

 

それでは、本日はここまで!

慣れてきてフォント色をいじくってみた結果、覚えたてのパワーポイントみたいになってしまったロックでした!

 



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こんにちは、ながです。

来週3月7日から、WBC(ワールドベースボールクラシック)が始まります。
野球の世界大会として2006年からはじまり、今回で4回目の開催です。
第2回大会決勝のイチロー選手の決勝タイムリーは、
記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
当時の私は、就職活動をサボっての合間に
某家電量販店のテレビにかじりつき、まったく知らないおじ様たちと
喜びを爆発させていました。

今回も興奮させてくれる試合を見せてほしいですね

さて、前置きが長くなりましたが、
本日はそんな「WBC」とは1文字違いの、2つの「WBS」のお話です。


1つ目の「WBS」は、「ワールドビジネスサテライト」です。

テレビ東京系列で、平日23時からやっている経済情報番組でして、
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
昔は、今何かと話題な現東京都知事がメインキャスターを務めていたそうな…
(はじめに断っておきますが、私はテレ東とは何の関係もございません

診断士試験の勉強を始めるまでの私は、
仕事で疲れた体を癒すのだ!と、帰宅後はビール片手に面白くもないバラエティ番組を見る日々でした。
そんな人間ですので、1年ほど前はこの番組の存在すら知りませんでしたが、予備校でのススメもあり、大江さんを見るために見るようになりました。

はじめは、ススメられるがままに見ていただけだったので、苦痛に感じたこともありましたが、慣れてくるとこれがなかなかおもしろい!
おもしろい上に、元々経済に疎かった私にとっては勉強にもなりました

この番組は通常のニュース番組とは異なり、経済情報中心の番組構成となっています。
その中でも、マーケティング情報や企業組織、金融に関連した話題は、
企業経営理論や経済学・経済政策で勉強した内容とリンクするものも多いと感じます。
テキスト上の文字だけでは味気なかった知識が、
現実の世界ではこのように活かされているのか!と
知識と現実がつながることで、理解がグッと深まりました。

私のように、あまり経済になじみがない方やまだ番組を見たことがない
方は、勉強の合間にでも一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
(最後にもう一度断っておきますが、私はテレ東とは何の関k…


次に、2つ目の「WBS」は「Work Breakdown Structure」です。

Work Breakdown Structure
「事業や研究などのプロジェクト全体を通して実際に行う作業を細かく
分け、作業の一つ一つをわかりやすく表した階層構造の図表。」
(日本大百科全書(ニッポニカ)より)

私は、会社でこのWBSとガントチャートを組み合わせて、プロジェクトの
進捗管理を行っていますが、試験勉強を行うにあたってもWBSの作成は有効だと思います。

「予備校の授業に出ただけで、なんとなく勉強した気がする病」に陥っている方や、何かしなければいけないのは分かっているけど、何をすべきか分からなくなっている方は、改めて作業(勉強すること)の洗い出しを行ってみても良いかもしれません。

私の場合は、予備校のT〇Cに通っていましたので、授業カリキュラムの進度に合わせて、

①1次試験インプット期間(~4月下旬)
②1次試験アウトプット期間(4月下旬~1次試験)
③2次試験勉強期間(1次試験終了~2次試験)

の3つの期間に分けて、作業(勉強すること)の洗い出しを行っていました。

ちなみに「①1次試験インプット期間」の、私の1週間のスケジュールは

1.不明点・確認点を確認しながら授業範囲のテキストを読む(予習)
2.授業を受ける
3.授業内容を確認しながら、再度テキストを読む(復習)
4.3.と同時に単語帳を作成する(復習)
5.音声ダウンロードフォローを通勤時間、移動時間に聞く(復習)
6.トレーニング問題を解く(演習)
7.(余裕があれば)過去問を解く(演習)

この1~7を延々ループしていました。
今振り返ってみると、「6.トレーニング問題を解く」はやらなくても良いかなと思います。
トレーニングの問題はスラスラ解けるのに、その後、過去問を解いた際に
本試験問題とのレベル差に愕然としたことが多々ありました
活用するとしても、過去問を解いてみて、分からない部分だけ簡単なトレーニングで振り返って練習する、ぐらいでも良いかなと思います。

突発的な行事が入ったり、仕事が立て込んだりとなかなか予定通りに進められないことも多いですが、漠然と勉強するよりも、学習内容の洗い出しを行って実行していく勉強の方が、 定着度がはるかに高いのは間違いありません!

まだ、WBSを作っていない方は、是非作ってみてくださいね。
ゆっこさんたっしーさんの学習計画もご参考に)

おっと、だいぶ書きすぎてしまったので、本日はここまで!
残りの期間の勉強内容は、また後日紹介させてもらいますね。

それでは、最後に本日の名言です。

『一度に一歩ずつ登れば、高い山でも踏破できる。』
(ジョン・ワナメーカー/実業家)

診断士試験合格という高い壁も、あなたの日々の努力できっと超えられるはず!
以上、ながでした。



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 みなさんこんにちは! たけぴょんです。

3月に入り、長かった冬もようやく終わりに近づいてきましたね。

これから気候も日に日に暖かくなってきますので、勉強も徐々にギアを上げて行きましょう!

ところで、みなさん、財務の勉強の進み具合はいかがですか?
ストレート合格を狙う方は、できれば1日1問でも財務の問題を解くことに加え、この時期からでも2次事例Ⅳ対策を並行して勉強されることをお勧めします。1次対策だけをやるよりも2次事例Ⅳ対策も並行して行った方が、単元の理解も深まりシナジー効果が発揮されますので、今1次対策しかやっていないという方は2次事例Ⅳ対策にも是非取り組んでみてください。いきなり解くのはハードルが高いという方は最初は過去問をみてどんな問われ方をするのかを確認するだけでも効果アリです!

 たけぴょんは、この時期会社の昼休みに近くのマックで30分程度勉強時間を確保し、1次財務・会計の過去問やTACオプション講座事例Ⅳ特訓の復習、まちがいノート作成に充てていました。(問題が解けなくてドツボにはまり時間オーバーになってあわてて職場に戻る日も結構ありました。。。)

「ストレート合格のカギは財務」と受講生時代に講師から何度も言われましたが、以下2次試験得点開示結果のとおり、かく言うたけぴょんも事例Ⅳの貯金のおかげで何とか合計245点でストレート合格できたので、「講師の教えは本当だったなあ~」と実感しました。

事例Ⅰ:55点、事例Ⅱ:56点、事例Ⅲ:60点、事例Ⅳ:74点 

 財務の勉強法については、次回以降の投稿で取り上げていきたいと思いますので、ご期待ください!


 さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は経営情報システムの勉強法について、この科目が大の苦手だったたけぴょんがどうやっていたかをご紹介したいと思います。

 写真 2017-03-02 1 39 02

たけぴょんは、ITが弱く経営情報システムに関してはほぼ知識ゼロだったので、ネットの画像検索などでイメージを膨らませる努力はしましたが、基本テキストを読むだけでは用語などが全然頭に入ってきませんでした。

上の写真は受講生当時に自分なりにまとめたノートです。ノートのまとめ方の基本的な考えは「本試験での問われ方にあわせて用語などを覚える」ということです。過去問の選択肢と正誤判断のポイントとなる言葉、ひっかけ所も併せて確認することで、覚えておくべきポイントが明確になり、記憶に残りやすくなりました。

方法は人それぞれかと思いますが、知識をインプットする際には単に用語などを覚えるのではなく、過去問ではどういう問われ方をしていて、正誤判断の分かれ目になるポイントはどこか、という点を意識してテキスト、サブノート、単語カードなどのうちどれかにまとめておくと、GW以降の勉強効率もグンとあがること間違いなしです!

是非そうした視点で今のご自身の勉強方法を見直してみてください。

では本日はここまで。

それでは、今日もみなさんお~元気で!

たけぴょんでした。


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おはようございます、8代目関西班のたっしーです。
ゆっこさんからのプレッシャーに怯えながら、2回目の投稿です。

ところで最近、診断士試験に合格したことで、周囲にも情報開示を行いました。その中で結構多いのが「実は勉強していた」「受験しようと思っていた」という話と、「その資格って何?」という疑問
仕事で異動があった、残業で忙しくなった、俺には無理、合格して何の役に立つのなど、様々な話をされます。私の合否とは関係ないので、この手の話に巻き込まれなくてよかったなと、思ってしまいます。

================

さて本題に。

皆さんはテキストを何に使っていますか?

枕にするには固いですよね。
冗談はさておき、思い返せば、この時期からスピードテキストで学習することをやめ、そしてそれから今まで開いていません。スピテキの良し悪しではなく、テキストからスタートする勉強方法に疑問を感じ、必然的にアウトプット中心に切り替えました。

1、テキストでの勉強

「資格試験に向けて勉強しよう」って思うと、まず最初に行うのは「テキスト」を読み、理解することで、テキスト~問題集~過去問の流れステップアップしていくイメージだと思います。

  • テキストを網羅的に覚えるか理解する
  • テキストで覚えたことを問題集で試す
  • 足りていない点をテキストに戻って補う
  • 過去問にチャレンジしテストに備える
  • 足らないところをテキストに戻って補う
    *あとは繰り返し

私にもこの順番が染み付いて、正直「そんなもんでしょ」程度の考え(思考停止)で、テキストを読み始めていました。この思考の原因は、学校の勉強がそうだった位しか思い当たる節はないですが、思い込みとは恐ろしいものです。

結果、勉強時間は積み重なりましたが、眠くなってしまったり、ただ読んでいるだけになっていたりと、まさに勉強して満足している状態。これは私の不合格分析から相当マズイ状態と判断し、一度、検証を試みる。

  • <検証結果>
  • これで何を得るかの目的をもって勉強していない
  • テキストは学習効果を客観的に判断し辛い
  • 既に長期記憶されている論点がわからない
  • 明確な理由がなければ不要

という結果になったので、テキストを容赦なく捨て、必要性を感じた際に戻ろうと決断しました。いずれ必要性を感じてポケテキを導入しましたが、それはまた別の機会に。

 

2、目的をもった勉強

検証結果から、目的をもって、効果を図りつつ、既に長期記憶されている箇所は飛ばして勉強にメリハリをつけることで、時間短縮が図れると仮説を立てました。

  • 目的をもつ:問題集で足りていないところを把握する
  • 効果を図る:間違えた箇所を記録して減らしていく
  • 飛ばす箇所:正誤の軌跡を確認して、連続正解なら卒業

具体的には、1週目/2週目は全問回答し、間違えた問題をチェックしていく。3週目/4週目は間違えた箇所のみ回答し、徐々に減らしていく方法を取りました。アウトプット学習法は道場でも数多く取り上げられ、とても参考になります。(ここここここ など、時間があるときにどうぞ)

これは今の主観ですが、短期/短時間合格をされている方は、勉強方法は違いがあっても「目的:この勉強法で何を得るのか:何のためにこの勉強法をしているのか」がハッキリしているように感じます。(だから飲み会で勉強法を語ると、長い・・・違う、熱い)

勉強方法の良し悪しや、人よりも楽に効率的に勉強する方法(ノウハウ?)を競うのが資格試験ではないので、どの勉強法であれ、得たものの積み重ねを競う意識が重要と考えていました。

小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

日米通算安打で、MLB通算安打記録の4256本越えなど、数々の偉業を成し遂げてきた、イチローさんの言葉。目標に向かって確実に前に進むことだけが、夢や目標を達成するための唯一無二の方法であり、楽な道も小手先のテクニックもないという、考えさせられる言葉

ストレート合格という狭き門をこじ開けるカギは、遠回りのように見えても、目的をもって小さなことを積み重ねることかもしれません。
どうにも学習効果がでないと感じている人は、お試し下さい。

たっしー



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こんにちは、ゆっこです。

 

2月も残すところあと二日、1月は往ぬる(ち)、2月は逃げる()、3月は去る(ん)とはよく言ったもので、年が明けてから新年度の開始まではあっという間に過ぎていく印象です。

 

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さて、去年の今頃私は何をしていたかと申しますと・・・

 

第142回の日商簿記検定試験(2級)を2月28日(日)に受験していました。

 

1月から簿記2級の勉強を開始し、学習の目処がついた2月上旬頃(今思えば簿記の勉強に疲れて中だるみしていた時期だったのだと思います(^^;)、次にステップアップするとしてどんな資格があるのかなぁとインターネット上の情報を辿り、中小企業診断士の資格に行き着きました。それからは、早く診断士試験に向けた勉強を開始したい!と気持ちがはやるばかり・・・けれども、まずは簿記2級に合格しなければステップアップにならないじゃないか!と自分に言い聞かせ、簿記の勉強に注力しました。結果的にはこれが財務・会計の科目に大いに役立つことになったのでした。

 

簿記検定試験受験後、自己採点で合格を判定した次の日の2月29日にはTAC出版の書籍販売サイトで「中小企業診断士 最短合格セット」を注文していました。翌日には出荷の案内が、翌々日には商品が到着したと思います。(テキストが欲しい!と思ってから迅速に到着してくれると学習のモチベーションがキープできて助かりますね!書籍販売において競争優位につながると思います。)そして3月6日の週から学習を開始したのです。この時点で一次試験まで残された時間22週間。。こう考えていました。7科目×2週間で14週間、残り8週間もある!

 

少し前後しますが、3月1週目は簿記検定終了直後だったので心身を休める期間と今後の学習計画をたてる期間でした。これもまた重要な1週間だったと思います。ずうっと全力疾走し続けると気力体力がもちません。。。また最初に計画を立て、マイルストンを設定したことで最後までやり遂げることができました。

 

そのときたてた学習計画は以下の通りです。

 

・1科目2週間でスピードテキストスピード問題集を一通り学習する

・多少の遅れも考慮して全て終わるのが6月中旬

・6月の残りと7月の約1ヶ月半で過去問中心に復習する

・8月に入った残り1週間はバッファー期間と直前対策期間とする

 

届いたテキストの厚みも科目によって異なる(6の経営法務と7の中小企業経営・中小企業政策が薄い!!)し、自分の理解度によって進むスピードが異なるだろうという予想から、だいたいこんな感じの進み具合で、というざっくりとした計画です。2週間ごとにマイルストンを設定し、多少の遅れは許容して後半取り戻すこととしました。

 

そして・・・・・・

 

ほぼ学習計画通りに完了しました!途中、子供達の進学準備、入園準備、新年度の諸々、予定外の諸々・・・があり、学習時間が取れない日も多々ありました。でも、1日遅れたらどこかで1日分取り戻す、取り戻せなくても余裕は持っている、という気持ちで対応してきました。焦りはパニックにつながり学習効率を下げます。焦らないで済むような計画をたてることが一番のポイントだと思います。

 

実情をお話ししますと、1科目目の企業経営理論に結構時間がかかってしまって初っ端から計画に遅れが生じたのですが、簿記2級を2月に学習していたおかげで財務・会計の期間で大幅に取り戻すことができたのでした。このように、7科目もあればどこかで得意分野と不得意分野が出てくると思いますので臨機応変な対応を心がけることもポイントの一つだと思います。

 

ちなみに、6月7月はスピード問題集と同友館の過去問完全マスターを用いて復習しました。スピード問題集は間違えた問題に付箋をつけて何度も解き、最終的には付箋を全てなくしました。過去問完全マスターは過去問が論点別、重要度順に編集されていますので復習にはもってこいだと思います。直前の1週間で中小企業診断協会のサイトから3年分の過去問をプリントアウトして実際の試験時間で解く練習をしました。

 

今回は一次試験に向けての学習計画のたて方と実行方法についてご紹介しました。二次試験に向けての学習計画は追ってご紹介しますね。

 

それでは。明日は大阪から、情報活用のスペシャリスト、たっしーがお届けします。お楽しみに!

今日もあなたを応援しています。

by ゆっこ



はじめまして、8代目メンバーとなりました、たっしーと申します。8代目唯一の関西枠ですが、関西弁が苦手です

そんな私ですが、皆様、1年間宜しくお願いします。

まずは簡単に自己紹介を、

  1. 1次/2次独学
  2. ストレート合格
  3. 勉強の基礎がない
  4. 考えることが好き

合格体験記はこちら *体験記では「浜のB党」

「独学」で「一発」合格するために、私が考えて実施していたことor実施しなかったことを、記事にしていきたいと思います。
その中で反面教師にしたり、自身のやり方を強化したり、思考のヒントとしたり、改善のきっかけにしたり・・・と、様々な活用をして下さい。

====================

さて本題に。

皆さんは、「情報」をどこで、どのように集めていますか?

私は独学でしたので、情報源のほとんどがインターネットでした。今の時代、大まかな部分はインターネットで情報が集められます。しかし、情報の収集に時間をかけると勉強時間が減るので、目的をもって出来るだけ短時間で、効果を得られるように試行錯誤していました。

1、情報の優先度のつけ方

なにせインターネットは量が多いし質もまばらなので、ざっくりフィルターをかけて区分けをし、優先順位をつけながら取捨選択を行うことにしました。具体的には情報の根っこが「絶対的事実」>「過去の経験」>「客観的判断」>「主観的判断」>「その他」のどれに基づいているか考え、不要なら容赦なく捨てること。

  • 絶対的事実:揺るがない事実や決まり事
  • 過去の経験:過去の体験や経験
  • 客観的判断:ある一定の基準で判断している
  • 主観的判断:自身の考えや思いで判断している
  • その他:決めつけ、思い込み、目的が不明な情報等

このフィルターをかけていくことで、むやみやたらと収集することを避けられ、情報に振り回されずに、情報のインプットが出来るようになりました。

2、道場の活用

思い返せば昨年のこの時期は、「どうすれば合格するのか?」の情報を得る目的で、道場ブログをよく読んでいました。
道場の凄いところは、基本理論や先輩たちの記事だけでなく、数多くの体験記(過去の経験)があること。(道場は誤字脱字すらもそのままの、本当の「生の声」が見られます)

同じ資格試験を受験した人が、どんな人で、何を目的に、何を考え、どのような学習法で、どんな結果を出し、いま何を思うのか、などの経験談が見られる貴重な機会なので、「どうすれば合格するのか?」のヒントを得られると考えていました。

しかし、合格体験記を読んで行くと、最後は「なぜ合格したかよくわからない」となっている場合が多く、今ならその気持ちもわかりますが、当時は腑に落ちていませんでした。
ですので、少し考え方を変えて、再度、収集と選択を行う。

どうすれば合格するか?(合格体験記)

から

どうして不合格になったか?(未合格体験記)

を、分析し

どうして不合格にならなかったのか?(合格体験記)

の視点で、再度、仮説を立てる。

自分にとって敗因となりそうな要素を排除していくことで、「不合格から遠ざかる=合格に近づく」と考えました。

 

勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし

 

元は江戸時代の剣術家の言葉らしいですが、データを分析する頭脳野球を広めた、名将野村克也さんの言葉としても有名な言葉。負けには必ず理由があるので、その理由を分析して改善し、勝ちには不思議な勝ちがあるから、慢心せず負けにつながる箇所の改善を怠るな、という戒めの言葉

私はこれで、大きく舵を切ることにしましたが、それはもう少し先の話に。
合格の理由だけでなく、不合格の理由を探ることが、皆様の合格への大きな一歩になるかもしれません。少し勉強方法に迷ったら、お試し下さい。

たっしー



昨日より始まりました8代目の投稿、世界の畠ちゃんからバトンを受け本日担当させていただきます、ゆっこと申します。7代目碧さんから道場専業主婦枠を引き継がせていただきました随分レアな枠で以後続くかわかりませんが、ママさん診断士のお仲間がぜひ増えてほしいものです。

 

さて、私のプロフィール、受験歴は次の通りです。

 

プロフィール:メーカーのR&D部門で企画の仕事に携わり産休育休を経て職場復帰するも第一子が幼稚園に入園するタイミングで退職し専業主婦に。2016年の春に第二子が幼稚園に入園するのを契機に3月より勉強を開始。

学習スタイル:独学。必要最低限のテキストと問題集を厳選して買い揃え、わからない部分はインターネット検索を活用して勉強。

受験歴:平成28年度一発ストレート合格。(合格体験記はこちら

 

2016年3月の時点で予備知識は簿記2級のみでした。こんな私が3月からの勉強でいわゆる短期合格を果たせたノウハウをこの一年間道場ブログでお伝えしていきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願い致します

 


 

さて、本日は「時間は作ればできる!」というタイトルをつけさせていただいています。

何を今更とお思いの方、ごめんなさい。ちょっとだけお付き合い下さい。

みなさん仕事は忙しいし、家族サービスもしなきゃいけないし、時間がもっと欲しいという方がほとんどですよね。

 

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私も専業主婦ながら、学習を開始する前は毎日時間が足りないよ〜という生活を送っていました。でもよ〜く考えてみてください。意識してみるとすきま時間や、ちょっと甘えてダラダラ作業しちゃってる時間って意外とありませんか?勉強はしたいけど時間がない、、、とか、もうちょっと勉強する時間が取れればいいのに、、と思っているそこのあなた、今日が生まれ変わるチャンスです

 

まず、朝目が覚めたらなんとなくで良いので行動計画を立ててみましょう。あんまりキツキツにすると、遅れが出た時に焦ったりやる気がダウンしてしまったりするので「なんとなく」というところがポイントです。

次に、考えたやることリストの中で、今日じゃなくてもいいことがないか考えてみましょう。次に、一緒にやったほうが効率良くなることがないか、順番を工夫したほうが効率良くできないか、を考えてみましょう。やるべきことはできるだけ簡単な作業にしたいですね。私の場合、子供達がゆっくりゆっくり朝ごはんを食べている間や着替えをしている間に子供のいろいろな支度や家事をできるだけ効率的にやるようにして勉強時間を確保してきました。

ここまで読んでお気付きの方、そうです。これはまさに運営管理で学習した ECRSの原則です。

 

E : Eliminate(なくせないか)

C : Combine(一緒にできないか)

R : Rearrange(順番を変えられないか)

S : Simplify(単純化できないか)

 

この考え方を自分の日常生活に取り入れてみると、やりたいことにあてる時間を作り出す余地があると思いませんか?

 


 

今日はバレンタインデーですねチョコレートを食べると精神的、肉体的に活動的になるといった研究報告があるようです。試験勉強の合間にチョコレートでエネルギーチャージするのも良いかもしれませんね。食べ過ぎ、虫歯に注意です

 

明日は道場8代目唯一の関西メンバー、たっしーがお届けします。

それでは 今日も受験生の皆さんを応援しています!

ゆっこ

 



皆様おはようございます。細川です。日曜日の朝っぱらから投稿していますが、いかがお過ごしでしょうか。

早いもので、本日が7代目レギュラーとしての私の投稿は最後となります。
数えてみれば私の投稿は、私自身の合格体験記も含めてちょうど40回になります。道場ファンの皆様、いつも私の記事をお読みいただき、そして数多くのコメントを頂きありがとうございました。診断士試験、特に「正解がない」二次試験対策として、「オイラ式」は微力ながらもお役に立つことができたでしょうか?「所詮、試験突破に何年ももかかったオッサンのザレ言、聞き流したばい」という方にも、ちょっとした息抜きにはなれたかとは思います。

本日はそんな私から皆様に、「診断士試験は誰のものか」というテーマで徒然なるままに思いを馳せ、筆を置きたいと思います。

診断士試験は受験生のもの

ズバリ、試験は現役の受験生のものであると思います。もちろん、法に則り試験を作成して合否を判断しているのは中小企業診断協会です。しかし、「誰が主役か」という視点から考えれば、試験の結果を受け入れることになるのは受験生自身です。

「そんなの当たり前じゃないか」と思われるかもしれません。全くもってその通りですが、しかし、このことをややもすると忘れてしまっているのではないかと思われる場面に、受験生時代も含めて何度も直面してきたので、あえてここでは強調させていただきます。

誰よりも一生懸命勉強し、合格の可能性が高いと言われた人が不合格となることがあります。解答の質や得点が安定せず、苦労している受験生もいます。

また私は、プロである講師や予備校の講義、市販されている模範解答等を数多く見てきました。中には素晴らしい模範解答や解説をされているものもあり、合格を目指す勉強のためには大いに役立つものもありますが、逆にあまり参考にはならないものがあるのも事実です。

なぜか?

私がたどり着いた結論は、「自身の軸を確立している」と「常に解き方を変えている」という、一見矛盾した二つをうまく両立できているかどうかの違いにあるということです。

私自身の経験の一つに、あんなにすばらしいと思えた過去問の模範解答や解説が、なぜか色あせて見える瞬間がままありました。
その理由を突き詰めていった結果、一つには私自分自身が成長できたこと、そしてもう一つが「昔から変わらない」模範解答や解説にあるのではないかと思うに至りました。つまり、「オイラ式」というぶれない自分軸を持てたこと、そして試験傾向の変化に対応して常にPDCAを回し、少しずつ解き方を変えることができたからです。
私が合格できたのは、これらがうまく両立できるようになったから、最近はそう確信するに至りました。

これは良く考えてみれば必然です。なぜなら世の中の情勢や環境は常に変化しており、それは常に変化する自然や我々人間が作り出しているものだからです。そしてこの「動的均衡にある流れ」の中の極々一角を占めるのが診断士試験なのですから、この法則に外れたものはうまくいかないのは当然です。ですので、この考えに則れば、次のような結論に至ります。

試験に臨む受験生の皆様へ

「オイラ式」では、私の持てる試験突破のノウハウは全て出し切ったつもりですが、受験生でなくなって1年経った今、既にその3割ほどは通用しないと考えています。ですので、受験生の皆様には、「オイラ式」はあくまで参考として「パクってカスタマイズ」していただき、是非ご自身の「オイラ式」を構築し試験に臨んでください。オイラ式がご自身の解答の方向性やスタイルを定める材料になっていただければ、それだけでその存在意義はあったと考えています。

何度も言いますが、主役は受験生であるあなた方自身です。合格者や講師、受験支援機関、参考書等を頼ることは問題ありませんが、依存しすぎて振り回されないよう、なるべく早くご自身の判断軸を確立してください。現場で試行錯誤し、過去問と向き合う機会が最も多く、そしてブレイクスルーを生みだす可能性が最も高いのはあなた自身です。この過程は楽ではありませんが、診断士になって活動することになれば、自分自身の価値判断基準を問われ常に変化を求められることは寧ろ増加します。それを考慮すれば、この試験を受けることは、あなたの今後の活動の方向性を定める良い機会になるはずです。

受験生を応援する皆様へ

今年、晴れて診断士試験を突破し、受験生にアドバイスをする側に回る方もたくさんいらっしゃるかと思います。それは有償であれ無償であれ素晴らしいことであると思いますが、改めて「主役は受験生」であることを主軸に活動してほしいと思います。
なぜなら、そのような人や受験支援機関の中には、残念ながら昔にうまくいったやり方に固執し、型を変えられない方もいらっしゃるからです。

確かにその時はうまくいきました。比類なきすばらしい模範解答です。豊富な知識とノウハウがありました。

しかし試験の傾向は毎年変わっていきます。もし本気で受験生の合格を願うのならば、傾向の変化に対応して、過去問の模範解答やその導き方を毎年変えるくらいの意気込みでお願いしたい。それが無理、大変というのならば、せめて受験生の判断をより尊重して行動していただきたいと思います。

もちろん、この中には「オイラ式」も含まれます。オイラ式はあくまで2015年度に合格するために役立ったノウハウですので、2016年度以降はどんどん陳腐化していきます。そして、私は「オイラ式」をアップデートさせるつもりはありません。ですので、今回を持って「オイラ式」は卒業となります。ツッコミどころ満載だったかもしれませんが、それでも「ツッコめる」というのは、ツッコむ側にそれだけのスキルがあるという証左であるので、それはそれでお役に立てたのかと思います。

この1年間お世話になった皆様へ

振り返ってみると、この1年は言いたい放題言っておもしろそうなことには何でも首を突っ込んできた、自由奔放な1年でした。
道場への入門も、「楽しそう!」という軽いノリで決めてしましましたが、正直言って、穴を空けずに投稿を続けることやセミナーを開催することは楽なことではありませんでした。しかし、読者の皆様や道場のメンバーなどの支えもあり、今日まで何とかやって来れました。素晴らしい人たちにお会いすることができた私はとても幸せ者です。そして、このような場所でこんなことをえらそうに言えるようになったことが、私自身の最も大きな変化でした(生意気な性格は変わっていませんが)。

最後に、私の拙い文章を最後まで根気よく読んでいただいた読者の皆様、マイペースでわがままな私の主張を辛抱強く聞いて受け入れてくれた、7代目をはじめとする道場メンバーの皆様、そして受験生時代から相変わらず忙しくしているのに、文句一つ言わずいつも支えてくれていた妻に、心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました。そして、受験生の皆さんとは、またいつかどこかで診断士としてお会いできることを期待しています。それまで暫く。

以上、イケメン細川でした。



みなさん、こんにちは。碧です。

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

最近、私の周りではインフルエンザが猛威をふるいはじめ、

仕事で関わりのある経営指導員さん→一緒にお仕事をしている診断士→娘のお友達とぞくぞくと増えつつあります。

そして、さきほど娘はいきなり頭が痛いと横になり、熱を測ると8度4分・・・

アヤシイ・・・。

みなさんも体調だけはくれぐれもお気を付け下さいませ。

それでは、今日も合格体験記をお届けします!

独学でみごと一発スト合格されたカケルさんです。

ではカケルさん、どーぞー

カケル(30歳)。金融機関勤務、法人営業担当。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

2016年4月より中小企業を担当する部署に異動し、上司から「勉強する気があるなら中小企業診断士を目指してみろ」と勧められたのがきっかけ。体系的に実務に役立つ知識を取得できるいい機会と考え、取得を志す。

また、新規開拓を行う際に「名刺に箔がほしい」と思ったことも大きな理由のひとつ。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:証券アナリスト、AFP

得意科目:経済、財務、企業経営理論 (経済、財務は証券アナリスト資格と重複する部分が多々。過去に企業分析的な業務を経験しており、企業経営理論も比較的得意科目に。)

苦手科目:情報、中小企業経営

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次、二次とも独学。二次のTAC模試のみ1度受験。

①メリット

自分のペースで勉強を進められること。得意科目、苦手科目のメリハリがつけやすい。あと、費用が安い!

②デメリット

二次試験の勉強は力がついているかどうかがよくわからず、もやもやした気持ちが続くこと。また、モチベーションを保つのが難しかった。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方 ①学習開始時期と受験回数

学習開始時期: 2016年4月末

受験回数: 一次、二次とも一回

②学習時間

学習時間の合計は不明。平日は終業後、帰宅途中のエクセルシオールに寄って1~2時間程度勉強する日々を過ごす。また、営業の外回りの移動時間、電車内でテキストを読む習慣をつけた。土日は予定が入らない日に集中して勉強。

(5)合格までの学習法

①1次

使用教材:

・TACスピードテキスト&スピード問題集 各7冊

・「図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説」きたみりゅうじ著

学習法:

TACスピードテキストをある程度読み進める⇒該当するTACスピード問題集の問題を解く、の流れ。TACテキストの順番に従い、企業経営理論から順番につぶしていった。問題集では、間違えた問題のみ印をつけ、少し時間を空けてもう一度解くことを行った。テキスト+問題集を全て読破したのが本番2週間前ごろ。中小企業政策は最後に回していたため、多少やっつけ気味に。

過去問は直前に2015年分を一回解くのが精いっぱい。結果は財務92点、他も概ね合格点の水準も、情報のみ大苦戦で足切りラインぎりぎり。「TACテキスト&問題集で得た知識と、実際の問題の傾向がずれている!」という印象に焦る。情報の基本的な概念を理解できていないことが問題だと考え、ネットサーフィンにて参考図書を検索。何冊か当たりをつけた上で書店に行き、フィーリングが合った「図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説」を購入。かわいい絵が多く、初学者でもネットワークのイメージをつかむことができた。

②2次筆記

使用教材:

・TAC 第二次試験過去問題集

・TAC 集中特訓 財務・会計計算問題集

・ふぞろいな合格~シリーズ(計5冊)

・「中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術」(斎尾 裕司 著)

・雑誌「企業診断」(9月、10月号)

・TACテキスト(会社の上司の中小企業診断士取得者から、過去のテキストをもらう)

・中小企業診断士試験 一発合格道場(当サイト!)

勉強法:

一次試験後、やや燃え尽き気味になり数週間勉強から離れる。9月上旬のTAC模試を契機に勉強を再開。当初は一次同様、教材はTACの過去問一本で行こうと考えていたが、「残り時間ではTACの模範解答レベルには到達できない」&「模範解答がどこまで正しいのかもわからない」ことに気づき方針転換。

書店の中小企業診断士コーナーで「世界一やさしい答案作成術」に出会い、「与件文を切り分ける」という解答作成法が残り時間の少ない自分にあった方法と判断。 過去問を解く⇒模範解答をふぞろいで比較検討、を平成20年度~平成27年度まで計8年分行う。また、雑誌「企業診断」の9月号に掲載されていた予想問題にも取り組む。

事例Ⅳは模試で全く解けなかったため、別途TACの計算問題集で補強。可能な限り一日一問は計算問題に触れ、勘を養うことをこころがけた。

③再現答案

試験後、2~3日後に作成。問題用紙に骨子を下書きしてから答案作成を行っていたため、比較的高い精度で再現。なお、wordでの答案作成のスムーズさに、「鉛筆書き、字数制限あり」という中小企業診断士試験に特有のむずかしさを改めて実感。

(6)学習時・受験時のエピソード 一次:

得点は経済 84点、財務 60点、企業経営 74点、運営管理 65点、経営法務 60点、情報 60点、中小企業経営 55点 計458点。

試験1日目、意気揚々と1科目めの経済を終えた油断で、2科目めの財務でやらかしてしまう。前半に丁寧に検算を繰り返した結果、後半に時間不足に陥る。損益分岐点等、基礎的な問題で失点。財務で稼ぐプランが崩壊し、1日目午後は冷や汗をかきながら受験。帰宅後も普段は見たこともない2chを眺めたりしてしまう始末。今思えば、すぐに次に切り替えなければいけなかったと反省。。

試験2日目の経営法務、情報は自信の持てない問題が続いたが、「知識とロジックを総動員して二択までは絞ろう」と粘り、乗り切る。

二次:本番の2日前に発熱。職場の合格者の上司がぼそりと言っていた「二次は当日の体調が半分くらいものをいうからな」との言葉を受け、直前2日間はテキストを一切開かず静養に専念。予定していたファイナルペーパーの作成等もできなかったが、逆に開き直って無心で臨んだ。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

職場の合格者の上司から言われた「二次は国語の問題だろ」というアドバイスを共有したいと思います。この言葉の意味は「解答は基本的に与件文に書いてあるから、何とかなる(何とかしろ!)」ということだと私自身は理解しました。二次試験の学習に手ごたえが感じられず不安になるとき、この言葉を思い出して、「国語の試験なら合格できるはずだ!」と自分を奮い立たせていました。 ちなみに、そんな偉そうなことを言っていた上司も、見せてもらった模試の成績は全事例30点台だったので、決して雲の上の人ではありません(笑)

中小企業診断士試験は、一次、二次で求められるものが違う上、各受験者の経歴によって勉強法も多種多様だと思いますので、自分に合った方法を見つけることが一番大事だと思います。私の体験記が、読者の方々の合格に向け、わずかでも参考になれば幸いです。

最後になりますが、独学の私にとって一発合格道場サイトを毎朝の通勤時間に見ることがモチベーションの源泉となっていました。執筆者のみなさま、本当にありがとうございました。

いかがでしたか。

カケルさんが一発スト合格されたポイントは2つあると思います。

■その1

情報の過去問を解いて、問題の傾向が変わったことに気づき、即対策したこと。

■その2

二次対策において、当初考えていた勉強法の到達可能性と有効性を残された時間から判断し、ご自身あった勉強法を採用したこと。

一発スト合格は時間との勝負。

その時々のご自身の力を見極め、勉強をする重要性が伝わってきました

カケルさんありがとうございました。

 

【ブログを読んでくださった皆様へ】

・私、道場7代目メンバー碧のレギュラーとしての記事の投稿は本日が最後となりました。

みなさん、つたない文章を読んで下さってありがとうございました。

気合いの入った記事が多く、先日、道場8代目のメンバー(もうすぐバトンタッチです)と集まる機会があったのですが、

「結構、ストイックだったよ~!!!」と突っ込まれることがありました

あと、仲間の診断士に「え!あれ、碧ちゃんが書いてるの?男の人が書いてると思ってた~」と言われたり

実物はいつも楽しそうといわれるキャラクターです

・なぜ気合いの入った投稿が多かったのか

色々理由はありますが、一つは一年前の私に向かって書いていました。

絶対一発スト合格したいと思いながらも、モチベーションを高く保つのはやっぱり難しかったのです。やる気がちょっと下がっているときに気合いが入った文章を読むとやる気がでました。

もしかしたら、同じ境遇のかたがいらっしゃるのではという想いから書かせていただきました。

もう一つは絶対一発スト合格を目指すにあたって必要な「生」の情報を提供したいと考えました。

私は受験校に通って一発スト合格をしたのですが、いつも「何人に一人が一発スト合格するのか。クラスの上位何%に入ればスト合格ペースなのか。二次対策は一次試験後の8週間で十分か」ということが気になっていました。

しかし、どの講師も何人に一人が一発スト合格をするのかという情報はお話になりませんでした。もちろん、その年によっても合格者の人数も違うし、診断士試験は難関試験のため、素晴らしい講師陣を配しても受験校のクラスの大部分が再チャレンジ組になってしまうので、話せないのは仕方がないと思います。

(決して、再チャレンジ組になるのが悪いと言うわけではありません。)

また、二次対策は1科目目の企業経営理論を学習し終えた後ですぐに取りかかり、このままでは絶対一発スト合格出来ないと気づきました。

このブログは特に受験校の縛りもないので、実際に私が知った「生」の情報を挙げて、一発スト合格にはどの程度のレベル感が必要か、また二次対策はどうすることが合格への近道かということを提供したかったのです。

・気合いと「生」情報の効果

道場ブログの読者さんに効果を一人一人お聞きすることは難しいので、実際に、2016年度合格目標の勉強会(一発スト合格目標)の方における効果をご紹介します。

勉強会のみなさんには気合いの入った内容と「生」情報をその時々でお伝えしました。

勉強会のみなさんが一生懸命勉強されたことが実を結び、二次試験受験者の8割が一発スト合格することができました!!!

図々しい気もしますが、気合いと「生」情報が一発スト合格に少しはお役に立てたのではと考えております。

・2017年に絶対一発スト合格を目指すあなたへ

もうすぐ8代目が記事を書いてくださいます。8代目の方の合格体験記を読んでいると、私の方法は古くなったんだな~と思います。

診断士試験は毎年少しづつ変化しています。

ぜひ、今後は8代目の「生」情報をもとに絶対一発スト合格を目指してくださいね。

 

さ~て、明日の道場は?

イケメン、細川泰志が登場!

涙、涙のオイラ式最終回となるのか!?それともまだまだ続くのか?

とっても気になりますね。

 

それでは

今日も

良い一日を!

碧でした。



皆さま、おはようございます。毎度細川です。診断士2次試験合格発表まで残り13日となりましたクリスマスイブな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、今年最後の投稿です。本年は拙い文章をお読みいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

そして、口述試験を受けられた方はお疲れさまでした。今は一段落ついて、勉強を開始して以来、少しばかり余裕ある時間をお過ごしかと思います。
また、残念ながら口述試験を受けることが出来なかった方も、試験直前よりは時間的余裕があるかと思います。

そこで本日は試験勉強のことをちょっと離れて、比較的時間的余裕がある今だからこそやっておきたいことを、私の独断と偏見と経験でゆる~く述べさせていただきます。

1.環境を変える

筆記試験合格者の方は来年度以降、受験生時代以上に多忙になります。
そこで、時間のある今のうちにできることをまとめてやっておきましょう。
もちろん、実務補習や実務従事に備えた勉強でも構いませんが、家族サービス、買い物、掃除、読書など、いままであまりできなかったことを優先するのをお勧めします。
わだかまりなく新年を迎えれば、診断士活動という新しい環境を一層楽しむことが出来ます。

また来年再チャレンジする人も、勉強方法を変えてみたり、新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私は受験生時代、勉強会のグループを変えたり、他の予備校に通学したりして勉強する環境を変えました。
また、受験生と診断士が集まる飲み会に参加し、せっせと情報収集していました。
実はその時に知り合った人の縁で、現在少しばかりお仕事をさせていただいていたりしますので、多年度生は悪いことばかりじゃないと思っています。

2.名刺を作っておく

環境が変わると、当然多くの人と会う機会が増えます。そこで必要なのが名刺
企業にお勤めの方は、もちろん会社支給の名刺を使うのもよいですが、せっかく本業以外で人に会うのですから個人名刺を作ってみませんか。
でも単に「作ればいい」ではつまらない。それにあなたの名刺を受けとる人は、あなた以外のたくさんの方々からも名刺を受け取りますので。名刺の山に埋もれてしまわないよう、工夫する必要があります。

名前を覚えてもらいやすい名刺のポイントは3つ。

①顔写真を入れる
…後で「この人誰だったっけ?」と思われる確率を減らせます。

②得意な分野、または好きなことを一つだけ入れる
…多くのことを盛り込み過ぎると「結局どんな人なの?」ということになってしまします。

③シンプルなデザインにする
…パッと見て載っていることが掴みやすく覚えてもらいやすくなります。

私は受験生時代こちらのものを購入し、インクジェットプリンタで手作りしていました。デザインも無料でダウンロードできますし、顔写真は自分で撮ったものを貼り付けて作れます。年賀状作成のついでにいかがでしょうか。

また、診断士に登録してからは、イケメンな顔写真入りのしっかりした名刺を作るため、ここを利用しました。やっぱり手作りよりクオリティが高いためか、ウケはいいですね。ひとつ、検討してはいかがでしょうか。

3.合格・未合格体験記を道場に寄せる

皆さんに一番やってほしいことがこれです。まとまった文章を書くことは、今年の活動を振り返るよい機会になります。
特に診断士活動では文章を書くことが多くなりますので、まずは合格体験記で腕試しすることをお勧めします。
また未合格体験記は、じ受験生の皆さんの励みにもなります

あなたのその経験は必ずや、あなた以外のみんなのためにも役立ちます。

筆記試験に合格された方もそうでない方も、今年最後の善行として、またご自身を売り込む「セルフブランディング」も兼ねてやってみるのはいかがでしょうか?

私も、初めは合格体験記を書くつもりはなかったのですが、「これは一生で一度のチャンスでは?」と気づき、大晦日に慌てて書き上げました。そんなことが切欠でこの一発合格道場に入門し、多くの人と出会って、診断士1年目としては良いスタートダッシュが切れたと思います。今年は本当に楽しい1年を過ごすことが出来ました。

募集要項等、詳しくは下の方にありますので、ご残照下さい。

以上、細川でした。


●合格・未合格体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢(公開するのはHNと年齢です)
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案(可能な範囲で大丈夫です)
(6)学習時・受験時のエピソード(過去の体験記はこちら
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

以上の要素を含んでいれば、どのように書いていただいても結構です。皆さんの貴重で個性的な体験記お待ちしています。

詳しくはこちらをご参照ください。



たきもです。
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日曜日に口述試験を受けられた皆様、お疲れ様でした。
年末年始はぜひとも、ゆっくり過ごして頂きたいと思います。

さて、今日は書こう書こうと思っていてなかなか書けなかったネタ・・・
「一次試験を600時間以下で合格した人は、どんな勉強をしていたのか?」
について書きます。

一般的に、中小企業診断士試験の合格には、一次・二次含めて約1,000時間の勉強が必要と言われています。
よって、一次試験に割く時間の多くは800時間前後ではないかと思います。
道場基本理論3:スピ問活用80点学習」でも、週25時間の勉強時間を確保することを推奨しています。
週25時間✕4週間✕10か月(10月〜翌年7月)=1,000時間ですから、一次試験だけで1,000時間確保することが必要です。

一発合格道場の強みは、体系化された数多くの合格体験記。
今回は、「一次試験を600時間以下で、かつそのまま二次試験まで一発合格した人」が、
どんな勉強法をしていたのか、体験記から探ってみました。

1.参考体験記

お名前 合格年度 一次勉強時間 学習スタイル
infibilityさん 2010 400 通信(産業能率大学)
Spartansさん 2011 376 通信
シーナカリンさん 2012 580 TAC通学
いのさん 2012 500 なし
お薬ハックさん 2012 310 独学
butaoさん 2013 523 独学
ハーンさん 2013 250 クレアール通学
USKさん 2013 460 TAC通学
りんごさん 2014 220 独学
たっしーさん 2014 600 独学
エクスさん 2014 450 MMC通信
ティーナさん 2015 550 独学

独学や通信の方が多いですね。

2.バックグラウンド
①保有資格

・簿記2級(りんごさんは1級)
・基本情報技術者

既に上記資格を持っていることで、「財務会計」「経営情報システム」が得意である。
よって、勉強時間が少なくても基礎知識があることから、上記2科目で得点荒稼ぎするパターン。
財務会計に(比較的)苦手意識がない。
②仕事

・SE、システム関係
・コンサルティング会社
・金融機関

これも①と同じで、普段仕事で関わっていることから「財務会計」「経営情報システム」が得意、少ない時間で得点荒稼ぎ。

私も簿記2級を持っているので、受験生の方から「簿記2級も勉強したほうがよいですか?」とご質問を受けることがあります。
診断士試験に合格することだけであれば、私は不要です、とお答えしています。
簿記2級を勉強することで診断士の試験にプラスにはなります。
しかし、簿記2級は、私自身も時間がある大学生のとき、かつT●Cに半年間くらい通ってひいひい言いながら取った資格です。
そこまでのエネルギーを診断士試験と同時並行で割くことは不可能と思うからです。
また、診断士試験と簿記の試験は性格が違います。

簿記→与えられた条件から財務諸表を正確に作る方法が分かっているか試す試験
診断士の財務・会計→作られた財務諸表を元に、企業の財務分析ができるか試す試験

したがって、簿記を勉強した人であれば、財務諸表の言葉が「見たことあるな〜」とすっと理解できる、くらいのアドバンテージはあるかと思いますが、財務分析ができるかどうかは別の話です。
診断士試験でも仕訳の分野がでてきますが、出題頻度も低く、バッサリ捨ててよい分野です。
(実際、私も仕訳はすっかり忘れていたのでバッサリ捨てましたし、本番も解けませんでした)
簿記のことより、ファイナンス分野や投資計算を完璧にしたほうが、合格に近づきます。

3.集中して勉強する環境をつくる
上記体験記に共通しているのは、「集中できる環境・しくみをつくった」ことです。

①カフェ
②土日は図書館
③(予備校に通学している人であれば)自習室
④通勤時間

などなど、自分のライフスタイルにあった「集中できる場所」を作り、効率的に勉強しています。

4.過去問中心
全員が行っていることは「過去問を繰り返し解く」です。
過去問を解く→わからないところはテキストに戻る→更に苦手であればスピ問を解く
など、過去問を繰り返し解き、苦手分野を見つけて徹底的につぶしています。
診断士試験の王道は、「過去問を中心に取り組み、苦手を作らないこと」であると分かります。

5.経済学は「石川経済」
これもほぼ全員が取り組まれています。
経済学は予備校などのテキストに加え、石川経済」で基礎からしっかり積み上げ。
よって経済学も得点源で荒稼ぎ。

6.苦手科目は40点回避作戦
「苦手を作らないこと」が重要な診断士試験ですが、苦手科目がない受験生などいないでしょう。
苦手科目は「40点回避作戦」で、スピ問を中心に回転し、他の得意科目(財務や情報、中小)で点数補完。
7科目トータルで420点以上とればよい試験ですから、苦手科目に多くの時間をかけすぎないことも、効率的な勉強法でしょう。

7.暗記科目は直前詰め込み
勉強前半は理解が重要な科目に注力し、
暗記三兄弟(情報、法務、中小)は直前期に詰め込み。
そして最後の最後まで実力を伸ばし得点荒稼ぎの結果、スト合格。

いかがでしたでしょうか?
ここに書いたことは、短時間合格者だけがやったことではなく、合格者がみなやっていたことです。
ぜひ、時間のある年末年始は、体験記を読み込み、自分にあう方法を大いにパクって頂きたいと思います。
「成功方法を続けること」が合格への近道です!

合格体験記・未合格体験記も絶賛募集中!!

たきもでした。



皆さん、おはようございます。細川です。ついに口述試験まで残り3日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

筆記試験を突破された方へ

とにもかくにもおめでとうございます。またお忙しい中、口述対策セミナーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ただ、口述試験まであまり時間がありません。「合格率ほぼ100%だから」などと慢心せず、体調を整え、事例を頭に叩き込み、模範解答等を使って想定問答を考えておくなど、しっかり対策をして臨みましょう。
想定問答は、昨年の口述試験問題等も参考にしてみてください。
でも、当日は会場にたどり着き、大きな声で笑顔をつくり、試験官の目を見てちゃんとコミュニケーションできれば、ぶっちゃけ必死に答えようとする姿勢を示せば、必ず合格できます。
また堂々と答えていれば、たとえ解答内容に自信がなくても、さも「正しい」かのような印象を与えられます。
悲観する必要はありませんので、是非、口述試験を楽しんできてください。
また、当日は「口述オフ」というイベントで、実際に聞かれた質問を入手したり、同期と交流する機会がありますので、是非活用してみてください。

東京はこちら
大阪はこちら

その他の対策については後程述べます。

残念ながら口述試験に進めなかった方へ

あなたの今の気持ちを4回も味わった私には分かります。「なぜ落ちてしまったんだ」という悔しさでいっぱいかもしれません。「来年はどうしようか」と迷っているかもしれません。
でもそれでいいんです。その気持ちはいつか必ず次に繋がりますから。今は気の赴くまま、気分が晴れるまで、ありのまま過ごせばいいんです。そして気持ちが変わってきたら、その時に次のことを考えればいいんです。大丈夫ですよ。時間が解決してくれます。
そして、「やっぱりどうしても診断士になりたい!」という思いが再び強まってきたら、ここに戻ってきてください。私達はいつまでもあなたを待っていますから。


本日は、「今からできる口述試験対策」と題しまして、すぐに使えるテクニックを紹介いたします。当日は大抵の人はかなり緊張しますが、これら筆記試験でも使った方法を活用して、是非試験を乗り越えてください。

1.まず質問されたら

とりあえず何か反応しないと、試験官の冷たい視線に居たたまれなくなります。まずは声を出して、その後の円滑な解答に繋げましょう。

①オウム返しをする
試験官に問われたことを、「はい」と一呼吸おいてそのまま繰り返してみましょう。
そうすれば、論点を整理して答えを考える時間を稼げますし、「私はあなたの質問の意図を理解(しようと)している」という姿勢をアピールすることもできます。

②答えなければならないこと(結論)の数を記憶する
また、1度の質問で複数のことについて答えることが要求された場合、2つ目以降の答えを話し忘れてしまうかもしれません。それを防ぐために、あえて声を出して「複数列挙」する方法があります。

例えば「A社の現在の問題点対応策、そしてその結果、期待される効果について助言してください。」
と求められたなら、
「まず一つ目に問題点は~」、「次に二つ目に対応策は~」、「そして三つ目に期待される効果は~」
最初に番号(見出し)を振っておくことで、記憶に残して言い忘れを防ぐだけでなく、試験官にも伝わりやすい解答とすることができます。

③「型」に則って解答する
はじめから答える「型」を持っておけば、途中で話が前後して混乱することを防げます。
型としては、
「質問内容をオウム返し→一般的知識→事例企業への当てはめ→結論」
というものだけ覚えておけば十分でしょう。

2.時間が余りそうなら

解答時間は1問あたり約2分程度かけましょう。これより短くなると、突っ込んだ質問や自分の答えたことに対する深掘りした質問が飛んできて、答えに窮することにもなりかねません。

①多面的に述べる
以前、こちらで紹介したような、「事例ごとの切口」を活用して述べていきましょう。
例えば事例Ⅱなら「4P」、事例Ⅲなら「営業面、技術面、組織面」などについて考えてみれば、話せることはまだまだあるはずです。

②事例企業に当てはめた場合について述べる
口述試験は筆記試験の延長ですので、たとえ直接は事例企業について問われていなくても話してしまって大丈夫です。むしろ具体的な「当てはめ」ができるため、自分の話していることに説得力が増します。

③自分で(意図せずとも)話したキーワードについて深掘りする
話しているうちに、自分でも意図せずポロッと「キーワード」っぽいことを話してしまうことがあります。相手の話を聞くことも重要ですが、自分がたった今話した「キーワード」についてなら、何かしら話を膨らませることができるはずです。

3.難問や解答が全く思い付かない質問が飛んで来たら

一番困るのがこの手の質問です。でも大丈夫。落ち着いて持てる知識や経験を総動員し、質問に対応しようとする姿勢を示せば、何とかなります。

①素直に勉強不足であることを告白する
全くもって何を答えてよいかわからない場合は、最悪「勉強不足で申し訳ございません」「少し考えさせてください」と告白してしまうのは(最終手段としては)ありです。沈黙するよりはマシですからね。でもあまりに多用すると「こいつには真摯な姿勢が見られない」と評価されかねないので、そんな事態にならないよう、ちゃんと勉強しておきましょう。

②とにかく事例企業について話す
どんなに勉強していても、今持っている知識では対応できない変な質問は飛んできます。でも事例企業の話ならある程度できるはずです。事例企業や与件から推測されることを、自分なりの考えを交えながら話してみましょう。

③そのような質問が出された背景について、自分なりの仮説を根拠を提示しながら話す
知識も事例企業についても答えることが思いつかなければ、「なぜそのような質問がされたのか」という質問の背景を自分なりに類推し、答える方法もあります。ここ最近のニュースや経験などを根拠に、妄想でもいいので「論理的」っぽく話して「私には思考力がある」という面をアピールしましょう。

「問われたことに答える」ことも重要ですが、以上の方法を組み合わせて「相手を自分の土俵に引きずり込む」という戦略も十分使えます。是非活用してみてくださいね。

皆さんのご健闘お祈りしています。

以上、細川でした。


●合格・未合格体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。



みなさん、こんにちは、碧です!

先週末は道場の口述対策セミナーでした。

セミナーレポートはこちら

ご参加くださった皆様ありがとうございました!

夏セミナーやお疲れ様会飲み会にご参加くださった皆様に再度お会いできてとっても嬉しかったです。

特にお疲れ様会で合格の念を込めて(←ちょっと表現がコワイですが)握手させていただいた方々が軒並み2次筆記試験に一発合格されていて、感動の再会でした!

私の個人的な感想ですが、今年は一発スト合格の方の割合が、私達の年よりも多い気がします

一次試験が厳しかった分、二次試験では一発ストレート目標の受験生に風が吹いたのかもしれませんね

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週末は口述試験ですね。頑張ってきてくださいね


さて、今日も絶対に一発スト合格を目指すあなたに向けて書きます。

(絶対に一発スト合格を目指さない方にはそぐわない内容です。ご了承下さい。)

受験校のストレート合格を目指すクラスに通って、本当に一発スト合格できるのは二十数人の受講生に対して一人の割合。

そんな狭き門を通過するべく、勉強を頑張るみなさまこんにちは。

とお決まりの挨拶をしようとしていたら、これを変更しなくてはいけない状況となりました。

なぜか?

前回のエントリーで書かせていただいた、勉強会のAチームのみなさんの合格率が驚異的だったからです。

なんと、Aチームで2次筆記試験受験者の8割が合格したのです!!!

もちろん一発スト合格です!(正式には口述試験を合格してからではありますが・・・)

すごいと思いませんか?

わたしも結果をご連絡いただいて、本当に嬉しかったです。

そんなに合格率が高いなら、どんな勉強会なのか詳しく教えて欲しいという方も多いのではないでしょうか。

前回のエントリーのコメント欄で「きゃっしいさん」からもお問い合わせいただいているので、今回はこの勉強会のことについて書いていきます。

【本題に入る前に】

・前回のエントリー(【2017年度!絶対一発スト合格】月100時間以上、2次対策併用で合格にぐっと近くなる! )をまだ読んでいない方は是非お読みください。

「絶対に」一発スト合格を目指す方に、なぜ2次対策併用が有効であると考えるのかと書いております。(若干強引ですが・・・)

・勉強会の開催は2次対策を行う上で、手段の一つです。
一発スト合格の方が2次対策併用するにはいくつか方法があります。
勉強会参加、個人独学、受験校の2次対策クラス受講等があるかと思います。

それぞれメリット・デメリットがありますし、必ずしも勉強会に参加しなくてもいいと考えます。2次試験で合格出来るのであれば、どの方法でも構わないと考えます。

重要なのは2次対策を併用し、月100時間以上の勉強時間を確保して、「絶対に」一発スト合格を目指すことです。

 

【勉強会について】

・勉強会ではどんなことを行うのか

来年の春までに2次本試験問題(事例1~4まで)の直近3年分をやり終えます。

事例を解く順としては「事例2直近3年分→事例1→事例3→事例4」です。

事例2が取っつきやすいことから、この順で行いました。(あくまで取っつきやすいだけで、点数を取りやすい訳ではありません。)

来年の春(出来れば春からは1次試験対策に専念)には、2次本試験とはどういうものか把握し、8月の一次試験後には2次再チャレンジ組の成績が中位の方と同等レベルで、本格的な2次対策をできる状態を目指します。

・もう少し勉強会を具体的に

週一のペースで、予め2次本試験を1事例解いてきます。制限時間はなし。2~3時間程度を掛けて、すべての問題のマスを埋めます。

受験校での勉強を終えたあと、各自作成した答案を持ち寄り、勉強会でメンバーとディスカッションを行います。

各個人の答案を人数分コピーし、全員の解答のコピーが手元に来るようにします。(誰がどんな解答を書いたかわかりやすいです。)

ディスカッション進行等の詳細を書くと非常にボリュームが多くなるので、今回は省きますがざっくり言うと・・・

設問分析を行います。問1や問2ではどんなことを訊かれているのか。どういった文章の骨子になるのか等を議論します。

なぜその解答を書いたのか、与件(会社の状況を書いた2ページほどの文章)のどの部分を根拠としているのか、どの段落を使ったのか、どんな1次知識を用いたのかがポイントです。

この辺の詳細は細川泰志のオイラ式をご参照ください。

もうすでに私が知っているだけで6~7年前から行われている勉強会の方法なのですが、この勉強会の掟で「模範解答を見ない」というものがありました。

そもそも、診断協会から解答が発表されているわけでもなく、各受験校の模範解答もホントに点数が取れるのかアヤシイものも多々あります。(何時間もかけて講師が複数名集まって解答を作るので、実際の受験生が書けるレベルでの解答ではありません。)ただし、どうしても腑に落ちない時だけ勉強会終了後に模範解答を見て良いというルールです。

これを守って私の代の勉強会は運営していたのですが、1次試験後に「ふぞろいな合格答案」という受験生の再現答案を集めた本を見たときに、重要でないところで無駄にディスカッションを行い、時間がもったいなかったと反省しました。

ということで、今期の勉強会の方には(Aチームの方です。)積極的に「ふぞろいな合格答案」を投入し、合格者の解答のレベル感を掴むようにアドバイスさせていただきました。

(尚、私個人としては本試験の採点はキーワード採点ではないと考えます。得点開示をされた方の点数と解答内容を聞いたり、実際に診断士として働いている上での感覚でそう判断しています。)

・勉強会のグループの人数は?

ちなみに勉強会のグループは1グループ5~6人くらいが良いとされています。全メンバーが20人の場合は3から4グループ出来るイメージです。

(しかし、私の代では手探りで始めたため、他の人のディスカッション内容を聞きたくて全員で行っていました

・勉強時間の掟

月100時間以上勉強するという掟があり、もし達成しない人がいたら、翌月は不足時間分を足して、最低勉強時間にします。ちなみに連帯責任のため、全員最低勉強時間が増えます。

例えば、12月に誰かが90時間しか勉強出来なかったとしたら、1月はメンバー全員110時間以上勉強しなくてはいけません。

ただ、この方法も、振り返ってみるとイマイチだと思いました。

なぜかというと、一度でも勉強時間が100時間を切った人は、二度目も100時間を切ります。そして勉強会を辞めていきます。(ちなみに勉強時間を毎週報告すると言うことになっていましたが、連絡も途絶えがちで、本当に困りました。)

最低勉強時間が増えるのは、勉強のペースを乱されます。私の時は12月に3人が達成せず、1月の勉強時間がしゃれにならないことになりました。

ちなみに、勉強会結成時に、しっかりとこのことを告げて、絶対に100時間以上勉強出来る方のみと言って募集をかけてこの結果です。

ということで、一度でも100時間達成しない方は即辞めてもらう方が良いと判断し、今年度の勉強会のAチームの方にはそうアドバイスさせていただきました。

・養成答練の点数について

私の代では養成答練の点数で勉強会メンバーの選抜は行っていません。

しかし、振り返って思うのは、60点を1科目でも割ることがあれば、勉強会を辞めて一次試験対策に集中した方がいいと思います。

なぜかというと、まず圧倒的に知識が足りない。知識が引っ張り出せない、知識が活用できないと言う点があります。

ディスカッションで「あれれ?」なことを言い出したりします・・・。

また、養成答練で60点を割った科目が1科目でもある人は1次試験を突破しづらいのです。(ちなみに私の勉強会のメンバーで60点を割った科目のある方は、一人を除き、去年も今年も残念ながら一次試験を突破出来ていません。)

このことからも養成答練でも基準を設けた方が良いと考えます。

・勉強会その他

勉強会の開催場所は私達の代は公民館を借りていました。予め、団体登録をして予約をして使います。

なお、それまでの代の方は貸し会議室を使用されていたそうです。

 

以上、ざっと、勉強会について書いてみました。

なんだかコワそうと思われたかもしれませんが、全くそんなこともなく、仲間がハイレベルだと自分もがんばろうとモチベーション維持につながりますし、お互い分からないところは教え合ったりして、補強できました。

合格まで走り抜けることが出来たのは勉強会メンバーあってのことだと思います。

2次対策併用で勉強会を実施したいと考える皆さん、ぜひ参考になさってください。

それでは

今日も

ステキな1日を

碧でした!

 



みなさまこんにちは!碧です。

さあ、12月に入りました。

一発スト合格を目指す方にとって最初の山を迎えます。

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それは年末でお仕事が忙しくなり、勉強を継続しづらくなる山です。

とはいえ、時間は作るもの。

忙しい中にも、細切れでの時間はあるはず。

私の場合は、覚えなくてはいけない内容の手書きメモをスマフォで撮って、

信号待ち、レジ待ちの時間でも見て、覚えていました。

ここをしっかり乗り切って行きましょう。


さて、今日も絶対に一発スト合格を目指すあなたに向けて書きます。

(絶対に一発スト合格を目指さない方にはそぐわない内容です。ご了承下さい。)

3つ前のエントリーで書かせていただきましたが、受験校のストレート合格を目指すクラスに通って、本当に一発スト合格できるのは二十数人の受講生に対して一人の割合。

そんな狭き門を通過するべく、勉強を頑張るみなさまこんにちは。

さて、今日のタイトル「月100時間以上、2次対策併用で合格にぐっと近くなる!」ですが、驚かれた方も多いはず。

「え!もう2次対策?」「1次試験後でいいんじゃないの?」

確かに、1次試験後に対策して合格されている方もいらっしゃいます。

ただ、この記事は“絶対!”一発スト合格を目指す方に向けて書いています。

一発スト合格の可能性を押し上げたい方にとって、私は今の時期に2次対策を行っているのは有効ではないかと考えます。

ただ、今回の記事をお読みいただくに当たって注意事項もありますので、それも忘れずに書いておきますね。

【注意事項】

2次対策を始めることが絶対一発スト合格に有効な理由を書く前に、事前情報として、

2次試験対策には、さまざまな流派があります。

同じ受験校といえど、講師によって、2次対策の教え方、点数の取るポイントなどが変わってきます。

私がメインで習った講師はとある流派の講師でした。(ちなみに細川泰志も講師は違いますが同じ流派です。)

今回お伝えする内容は、その流派に沿った内容なので、情報にある程度の“偏り”があるものとしてお読み下さい。

 

【なぜ今、この時期に2次対策を行っているのが有効なのか?】

私はとある合格者グループに属しておりまして、このグループは前段にあったとある流派での合格者グループです。

その中の一発スト合格者だけを取り出してみると、(母数は少ないのですが)8割はこの時期には2次対策をしていました。(のこりの2割の方はいつから2次対策を開始したのか確認していないのですが・・・。)

母数が少ないとは言え(そもそも一発スト合格するかたの人数自体が少ないので仕方ないですが・・・)、今の時期に既に二次対策をしていた受験生の割合が多いと思いませんか?

私はこの時期から二次対策を一次対策と並行して行う事は“絶対”一発スト合格を目指す方にとって有効なのではないかと考えます。

ちなみに、同じ合格者グループの一発スト合格の方のうち、1人は事例1から4まですべてA評価(60点以上)でした。

合格者の中でもすべてA評価で合格する方ってほんとに少ないんです。1事例くらいはB評価(50点から59点)やC評価(40点から49点)が混じっているものなんです。

また、私の場合で恐縮ですが、得点開示をしたところ、事例1は80点越え、事例2も70点を超えました。2次試験再チャレンジ組と点数を比較しても、上位の点数を獲得することが出来ました。(事例3はトホホな点数でしたが・・・)

母数は少ないですが、このことからも、やはり“絶対”一発スト合格を目指すのであれば、2次対策を並行して勉強することが有効なのではないかと考えます。

【もう少し、一発スト合格者の特性を掘り下げます】

ちなみに先程の一発スト合格者のうちの8割の人達は同じ条件下で勉強を行っていました。

それは・・・

一発ストレート合格を目指すための自主的な2次対策勉強会のメンバーになり勉強していたのです。

この勉強会は、受験校のその流派の講師が、「興味があれば、自主的に2次対策の勉強会を行うのをオススメしますよ」と声かけしたのに対し、集まったメンバーで結成され、自主的に運営されます。

(講師が2次対策を教えてくれるわけではありません。あくまで、受験生の先輩達は勉強会をやっていたから、みなさんもどうですかとアドバイスされただけです。)

ちなみにこの勉強会の掟を書いておきます。

・月100時間以上勉強する(勉強に関するモノであれば机に座っていなくても勉強時間にカウント)

・毎週末受験校での講義のあと、2次対策の勉強会を実施する。事前に2次の本試験の1事例を解いてきて、勉強会メンバーでディスカッションする。(答練の前の週は、答練対策に専念)

 

「えーーーー!時間じゃなくて、勉強は質が重要でしょ。人によって、必要な勉強時間も変わるんじゃないの?」

確かに勉強には質が重要です。

でも、ここで興味深い事実があるのでご紹介します。

私は2016年度合格目標のとある一発ストレート合格を目指す勉強会2つにお邪魔していました。(来週の2次試験の合格発表を待っている方々です。)

仮にAチームとBチームとします。(両方ともほぼ同じくらいの人数で勉強会をスタートさせました。また、同じ受験校のクラスに通っています。)

Aチームの掟

・私の所属した勉強会と同じく、月100時間以上勉強する、毎週末勉強会実施。

Bチームの掟

・月の最低勉強時間の設定無し。2週間に1回くらい勉強会を実施。

 

ちなみに、このAチームとBチームはどれくらいの割合で1次試験を通過したと思いますか?

(ちなみに今年の1次試験は、診断士試験始まって以来の初めて合格基準の引き下げが行われました。1次通過が難しかった年です。)

Aチーム

勉強会メンバーの半分超が1次試験通過

Bチーム

勉強会メンバー、だれも1次試験を通過できず

 

もし、本当に勉強の質だけが試験合格に必要であれば、Bチームからも1次通過者は出ても良いはずなのに、合格者が出ていません。

あくまで同じ受験校の同じクラスに通うので、同じ講師に習っています。

でも、この差がでました。

これはやはり勉強の質だけではなく、勉強時間の量も必要なのではないかと考えます。

しかも、2次試験対策を行いながら、1次試験対策も行って合格を目指すとなると、最低でも月100時間は必要になってくるのではないかと考えるのです。

なんせ一発スト合格は数が少ないので、結構強引に結論づけていますが、私個人では“絶対”一発スト合格には勉強時間月100時間以上、2次対策併用が有効と考えます。

実際には、私の場合は11月の2週目から勉強会を結成し、月100時間ペースで勉強を行っていました。ただ、さすがに財務と並行はかなりキツかったです。

しかし、財務を終えると運営管理となるので、グッと負荷が減り、2次試験対策併用しやすくなると思います。

財務の講義が終わったら、あなたも2次対策をはじめませんか。


それでは

今日も

良い1日を!

碧でした。



こんにちは、noriです。かおりん健康管理もプロの大事な仕事と書いていますが、私は11月にまさかの入院をしていました…とり記事で独学における「優先順位」と「自己コントロール」の大切さについて書いていた日に、優先順位をつけられない私はオーバーワークとなり救急車で運ばれ、2日ほど入院していました…。(ちなみに今は問題ありません。念のため)

 

パタリと倒れた私は、自己紹介合格体験記でも書いているように毎年試験でもパタリと倒れる一発退場。2次試験で40点未満のD評価を取り続け、敗退していました。一発合格の反面教師です。

 

1次試験は「勉強時間×勉強の質」2次試験「1次試験で学んだ知識、設問の意図を理解する読解力、わかりやすく伝える文章能力」が全てです。1次試験で上手くいかない場合は勉強時間が足りないのか、そもそも勉強のやり方が間違っているのかのどちらかです。2次試験で上手くいかない場合は、知識、読解力、文章力、計算力のどこかに問題があります。自分のどこに問題があるのか、PDCAサイクルを1年間、自分で回し続けることになります

 

中小企業診断士試験の平均勉強年数は2年と言われています。ではなぜ私のように勉強年数がかかる人間がいるのか。ある程度まで勉強年数が行くと受験生のレベルにさほど差はありません。私のように自爆するか、おそらく1点や2点を巡る争いです。

 

なかなか合格まで辿り着けない、私のような受験生の傾向を独断と偏見で以下に記載します。

 

優先順位をつけるのが苦手

受験において一番大切なことは平均60点以上を取り、1科目でも40点未満を取らないことです。受験勉強において「何が一番大切なのか」を見失ってはいけません。私は「高得点狙いはよくない」と頭では理解していたものの、毎年100点を取るくらいの気持ちで2次試験を受験していました。だって”どうしても” ”確実”に合格したかったから、高得点が欲しかった。全力で勝負して、全力で敗退していました。自分の強みや弱みや試験の傾向を踏まえて、戦略的に攻めることが必要です。

 

自分に自信がない

私は2次試験模試で2位を取ってもどこかで「本当に合格できるんだろうか?」と自分に自信を持てずにいました。6代目岡崎さん「試験当日、勝負強さを発揮するために」は「自信を持つしかない」と書いていますが、まさにその通り。合格のためには、「不敵な自信家」であることがかなり重要。合格年には私も「自分が合格しないはずがない」くらいに思っていました。

また、「自信がない」はやがて「合格が目的」となる危険があります。複数年合格の方とお会いすると優しげな印象を持つ方が多い。そして、試験合格に強い思い入れがある方が多いです。思い入れがある分、合格後に診断士として活躍されている方も多いのですが、受験生の間は思い入れが強くなればなるほど、診断士試験中心の生活となり、やがて自分へのプレッシャーとなります。「合格したい」ではなく「合格してどうなりたいのか」が大切です。諦めない決意は大切ですが、過度な思い入れは手放してOKです。試験合格はあくまでも手段にすぎません。

他人の目が気になる

もう一つ重要なのは「他人の目を気にしないこと」。SNSなどで自分の試験状況を実名で積極的に発信して、やがて人の目を気にしすぎて、多年度化する方を多く見てきました。試験勉強を口外することがプレッシャーにならないならOK。プレッシャーになりそうな方は、SNSなどの情報発信が自分のメンタルにどのような影響を与えるかを考える必要があります。「他人の目を気にしない」で自分の戦略で試験を攻略する必要があります。

と、いうことで一発退場にならないポイントは!?

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「戦略的に攻める」
「上から目線で大胆不敵」
「人の目なんて気にしない」

自信なくしているそこのあなたは気をつけて!

まずは根拠のない自信でOK。自信持ってやっていきましょう。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。

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完全合格まであと少し!今年も開催!

大好評の一発合格道場口述対策セミナー開催のお知らせです。

【口述対策セミナー開催概要】

日時:12月10日(土) 14:00-16:20(予定) (開場・受付開始:13:30~  )
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(最寄駅:大崎駅)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:二次筆記試験合格者 先着20名
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。

(実費負担、4,000円程度を予定。懇親会のみの申込も可能です。)

12月9日(金)12時より申込開始いたします!

熱い道場ファンのみなさん、予定空けておいてくださいね!

 



こんにちは、とりです。

今日は祝日でお休みの方も多いですね。2次試験を受験された方は結果発表まで2週間以上もあって、結果が気になってソワソワして夜も眠れないお仕事がお休みでも休んだ気がしない、なんてこともあると思います。昨年の私は、再現答案を作成した後はすっかり力が抜けてしまって、疎かになっていた家族サービスや試験勉強以外の読書なんかをした以外は、大したことはしていませんでした。それでも心のどこかで結果が気になって落ち着かないものでしたが、終わってしまった試験はもう結果も決まっている、悩んで思いを巡らせてもムダに疲れるだけだ、と考えるようにして過ごしました。メンタルはあまり強いほうではないのですが、この期間は不思議と自分を上手くコントロールできていたような気がします。
誰しもが何かを犠牲にしながら頑張って臨んだ試験ですので、悩み苦しむのも仕方ないと思いますが、どうか12月9日の発表まで心穏やかに過ごして下さい。

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さて、私が受験生時代から参加している勉強会にも、2017年合格を目指す受験生の参加が増えてきました。勉強を始めたばかりの方、再チャレンジの方、ブランクの後再開された方、様々いらっしゃいますが、受験生からいただくコメントからは熱い想いが垣間見えて私自身も元気をいただいています。診断士試験は長丁場、強い想いが不可欠と以前の記事で書いてきましたが、もちろんそれだけで合格できるものでもありません。私自身も、時期により質の違いはありますが、診断士を志したこと自体が熱い想いに支えられたものでした。でも2014年の初受験は1次試験で惨敗でした。4科目の科目合格はありましたが、これも過去の経験に助けられた部分も大きく、学習開始からの1年半、試験対策としてはかなりお粗末なものだったと今は思います。

何がお粗末だったかといえば、全てにおいて無計画だった、これに尽きるかと思っています。
1次試験7科目、その中には未知の領域も多々あり、さらに2次試験は4事例の論述試験、やることが膨大なのは明白です。学習開始当初は、仕事の時間は不規則で突発的な業務も多く、家庭では子供が小さく手がかかる時期だったこともあり、「計画なんか立ててもどうせ計画通りにできない、計画に縛られるストレスも積もれば続けられない」と思い込んで、計画を立てることを初めから諦めてしまいました。「1次試験を突破する」という目標だけで、あとは全てとは言いませんが、ほぼ行き当たりばったりで勉強を進めました。

当然これでは成果は上がりません。通勤電車でテキストを読んでいても寝てしまうこともしばしば、突発的な仕事や家族の体調不良なんかがあれば、どんどん進行は遅れていきます。勉強して分からないことがあれば、とことん考えて時間を浪費し他の勉強が進まない、もしくは分からないまま長期間放置し、そのうち何に躓いたのかさえ分からなくなってしまう、こんな始末でした。結局苦手科目は苦手のまま克服できず、1次試験突破は叶いませんでした。

2015年の合格を目指すにあたりこの「無計画」を改めるようにしましたが、生活環境は大きく変わらず、子供は日々成長するとはいえ、手がかかることに違いはありません。そのことを大前提として計画を立てていくわけですが、具体的な計画や勉強の進め方については次回以降の記事で書きたいと思います。

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試験に関する情報収集を始めてこの記事に辿りついた方にお伝えしたいこととして、このことはおそらく全ての受験生に共通かと思っていますが、生活環境やお仕事の忙しさはそれぞれあるなか、計画なき合格はないと考えています。計画を立てられない人はその姿勢からあらためるよう意識改革を図っていきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



逃げるは恥だが、馬は勝つ

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おはようございます。こばです。
二次試験を受けた方は発表までの間、しばしオフ期間。
この秋は注目ドラマが目白押し。受験勉強を少し休み、ドラマを見ている人も多いのではないでしょうか。

視聴率が右肩上がりなドラマがある『逃げ恥』。

逃げるは恥となっていますが、受験勉強においては先行逃げ切りが最重要。
2017年度の合格を目指す人は、診断士受験という壮大なプロジェクト管理を行うことになる。

しかし、プロジェクト管理はよく失敗する。特にシステム開発においては約7割が失敗すると言われている。
では、そんなにも多くのプロジェクトが失敗に終わってしまうのか。
失敗の要因を確認し、診断士受験を成功に導くために必要なことを考えてみたい。

■プロジェクト管理、失敗の要因とは

一般的に、プロジェクト管理が失敗する要因は下記になる。

1.検証不足
2.着手の遅れ
3.目的や要件・仕様が固まっていない
4.開発者に丸投げして管理しない
5.過小見積もりによるスケジュール遅延や工数オーバー
6.クライアントとの認識の差異が発生
7.問題を先延ばしにする

 

■診断士受験に当てはめると

1.検証不足
⇒合格基準・合格体験記を鵜呑みにする。
420点合格、こんな私でも合格などネットの情報が自分にも当てはまると勘違い。

2.着手の遅れ
⇒過去問への着手遅れ。過去問を実力測定に使用する。

3.目的や要件・仕様が固まっていない
⇒合格をするために必要な実力がわかっていない。
答練や模試などで点数が出るたびに勉強方法を変更する。

4.開発者に丸投げして管理しない
⇒大手予備校に通えば受かると勘違い。

5.過小見積もりによるスケジュール遅延や工数オーバー
⇒脱落を防ぐ甘い言葉、『まだ間に合います。』を信じてしまう。

6.クライアントとの認識の差異が発生
⇒診断士に求められているものを誤解する。

7.問題を先延ばしにする
⇒最後まであきらめない。420点取れば良いんです。
一次公開模試を本番として受けない。

こんな感じでしょうか。意外としっくりきますね。
では、成功するために必要なこととは何でしょうか。

■プロジェクト管理のポイントとは

QCDを管理しないプロジェクトは存在しないと思われるが、
受験勉強においてはコスト(勉強時間)は度外視できるものとする。

その条件で、最重要となるポイントが

先行逃げ切り

遅れることが問題である。コストをかけ放題であれば、前倒しで計画を実行すれば良い。

先行逃げ切りを前提とし下記の内容を100%実行すること。

  1. 学習計画の立案
  2. タスク内容・完成度の明確化
  3. 成果で進捗確認
  4. 余力管理
  5. 予実差異分析 計画と実際の差異をチェック

淡々と実行できるかが勝負の分かれ目。
どんなに詳細な計画も実行できなければ意味がない。

では、今回はここでまとめ。

・この秋は注目ドラマが多い。
・多くのプロジェクトが失敗する。
・プロジェクト成功の最重要ポイントは先行逃げ切り。
・勝負の分かれ目は、タスクを淡々と100%実行できるか。

byこば



皆さん、おはようございます。本日を入れて2次筆記試験合格発表まで23日、口述試験まで残り31日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日も今年の事例Ⅱを、簡単に振り返ってみたいと思います。

第1問
「製品戦略」は第2問以降でも問われていることから、それも意識して「誰に」「何を」「どのように」の要素を中心に答えていくことが求められていると思われます。
「製品戦略」という、一見アバウトな表現で問われていますが、平成24年の第1問でも同じ「製品戦略」を問われていますので、順当な設問と思われます。

第2問
第1問を受けての、これからの「製品戦略」について問われています。

設問1
ターゲット層を述べるのは当然ですが、「今後」のことについて問われていますので、そのターゲット層を選んだ根拠として、現在の市場の状況(以前とは変化している部分)を述べることも必要です。

設問2
解答のフレームとして、「プロモ―ショーン(戦略)は~」「販売(戦略)は~」と明示したいところですが、80字以内という字数制限、そして「プロモーション」と「販売」の違いが不明確なので、無理に切り分ける必要はないでしょう。

第3問
この設問でも「メリット」と「効果」の2点について求められていますが、両者の違いがわかりにくく切り分けることは難しいと考えられます。書き出しを「オウム返し」しにくい問題が続きましたので、リズムが狂って思ったよりも難易度が高く感じられますね。

第4問
ほぼ毎年出題されている、販売チャネルの拡大・変更に関する問題です。

設問1
設問文が1行程度でシバリが少なく、かつ字数制限が50字と中途半端に少ないため、うまくまとめる編集力が必要で難易度が高いと思われます。

設問2
平成26年の設問でも問われた定番の「マーケティング・コミュニケーション」です。「コミュニケーション」ですから、B社と顧客との双方向のやり取りがなされいる(ように見える)施策が必要と思われます。

全体的には、細かな数値が載った図表が登場するなど、近年の傾向を踏襲した事例だったと思われます。やはり出題者側は、国語力だけではない「使える診断士」を求めていることが改めて認識できました。

以上、簡単にではありますが本日はここまで。細川でした。



こんにちは、とりです。

このところはすっかり寒くなりましたね。暑がりの私も先週あたりから冬物スーツ、カーディガン、コートを着るようになりました。で、、久しぶりに39度の高熱が出るほど体調を崩してしまいました。。2次試験が終わって気が抜けて体調崩してしまった、という受験生の声を聞いたりもしましたが、読者のみなさまも風邪などひいていないですか?今年は早くもインフルエンザの話も聞くようになりましたし、私のようにならないように気を付けましょう。


 

さて、今回は独学の受験生、なかでも初学者の方に向けた記事を書きます。

私はこれまで何度も記事に書いてきたように、通学・通信なしの独学で学習してきました。独学にした理由はこちらに書いていますが、つまるところは「お金」ですね、もう恥を忍んで書きますが、しがないサラリーマン、住宅ローン抱えて、家族を養って、子供の幼稚園や習い事…いろいろお金が出ていくなか、受験をすること自体なかなか家族に許してもらえなかったぐらいなので、受験校や通信教育なんて許してもらえるはずがありませんでした。微々たる小遣いから捻出して、市販のテキスト、問題集を揃える他ありませんでした。

試験勉強に着手する前に誰しも情報収集をすると思いますが、得られる情報によっては「診断士試験は独学では無理」みたいな、まことしやかな話に行き着くこともあります。実際合格体験記などを読んでも、受験校や通信教育を利用した方が圧倒的に多いことに気づかされます。
こんな情報に触れるだけで、もうすでに心折れそうですが、、、私はさらにネットを駆使していろいろと調べたら、完全独学で合格されたある合格者の個人ブログに行き着きました。詳しくは書けませんが、その方はテキスト代の捻出にも苦労されていたようで、勉強を開始後、月に1冊ずつテキストや問題集を買っていたようでした。

「こんなに制約が厳しい人でも合格できるんだ…」
「はじめはテキスト1冊だけ買って一通り読んでみて、続けられそうだったら次のテキストを買ってみようか…」

と、こんな情けない感じで、おそるおそる診断士試験の学習を始めました。
途中で挫折して、せっかく買ったテキストをどぶに捨てるようなことになるのを恐れていたのもあって、いわば通勤時の読書用に書籍を買う感覚で、1科目ずつ、読み終わったら次の科目、とかなりのスローペースでしたが、結果的にお金は少しずつ使って、7科目を一巡することはできました。そして、ある程度インプットが進んだ後は基本問題集や過去問題集を揃えました。ただ、この頃は家族にも受験の許可をもらえていたので、なんとかまとめて購入できました。

その他、1次試験対策としては、

・診断士試験用ではない経済学のテキスト4冊
・簿記のテキスト3冊
・財務の計算問題集
・中小企業白書

くらいでしょうか。
2次試験対策で購入したもののは、

・事例問題集1冊
・ふぞろい3冊
・全知全ノウ
・イケカコ 

のみです。2次の過去問はすべて無料ダウンロードで、あとは各種勉強会への参加です。

たったこれだけ??と思われる方もたくさんいらっしゃると思いますが、ツールとしてはこれだけでも十分ですし、現実にこれだけで合格できたのです。

何といっても独学はリーズナブルなのは最大のメリットですが、やはり投資をすればそれだけリターンが得られるのは世の常で、投資をしなかった分痛手はあります。
誰しも未知の領域がありますが、それをしっかり腹落ちするまで理解し、知識として定着させるには時間がかかります。受験校に通っていれば、講師やまわりの受験生に質問などして、その場で理解に到達できることも多いと思いますが、独学ではそれがありません。テキストを読んで分からなければ、ひたすら時間をかけて考えたり、ネットや書籍で調べたり、とかかる時間の差は歴然としています。また、自分の頭だけで考えて理解し、定着した知識は、我流であるために解釈や思考経路が一般的なものとズレることも生じやすいです。
実際に合格後、受験校に通っていた診断士に比べ自分の知識定着度合は低く、実戦で使いこなせていないな、と感じることがあります。一概には言えませんが、自分への投資を惜しんだことも一因なのかな、と少し思っています。

私が独学でよかったなぁと思うことは、お金を使わずに済んだこともありますが、一番は全て自分自身でコントロールでき、そのスキルやマインドが格段に向上したことです。気が付けば勉強時間の捻出を考えて、仕事やプライベートの調整をしている自分がいました。今まで仕方なく受けていた仕事や、なんとなく参加していたイベントも、今では無駄と判断すれば臆することなく断ることができます。受験勉強中は、勉強することと家族と過ごすことを最優先として、そこから何事も取捨選択して行動できるようになりました。この、生活や行動指針を大きく変えることができたのは何よりの財産だと思っています。仮に、そのことで自分にデメリットが生じても、甘んじてそれを受けることができます。

経済面、お仕事、ご家庭、居住地など、様々な事情で独学を選択せざるを得ない方も、決して臆することはありません。試験に投資をできなかった分は、きっとあとで取り返すことができます(私はまだできていませんが…)。他の士業と異なり、独学でも取得可能性が十分にある診断士資格です。ご自身で気が済むまで考えて、学習スタイルを決断いただければ幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



みなさん、こんにちは!

碧です。

輪番制の道場ブログですが、今日はひょこっと私がお邪魔します。よろしくお付き合い下さい

今朝は冷たい雨の地域も多いのではないでしょうか?

rain_ame

一気に寒くなりましたので、風邪をひかない様にご自愛下さいませ。

と、こんなに寒くなったにもかかわらず、かき氷が好きな私の昨日のお昼ご飯はかき氷でした。(午後のミーティング場所がお店からそこそこ近かったので。)

店員さんがカイロをサービスでくれたので、めちゃめちゃありがたかったです

ちょっとした気遣いで、またそのお店に行こうと思ってしまいます。→ロイヤルカスタマー化しそうですね


さて、今日も2017年度絶対一発スト合格を目指すあなたに向けて書きます。(一発スト合格を目指さない方にはなじまない内容もあります。ご了承下さい。)

さて、冒頭のタイトルにある、この〇の部分、何が入ると思いますか?

「スト合格を狙う方には圧倒的に〇〇が足りない!」

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私は「時間」だと考えています。

2年前の秋、「簿記も全く知らない、診断士試験に必要な知識はない。何年も専業主婦をしてきて、本すら読んでなかった。でも、こんな状態でも絶対一発スト合格してやる!!!」と決めて勉強をスタートしました。

がむしゃらに勉強するだけでは無理だと考え、どうすれば一発スト合格出来るのかを常に考えていたときに気づいたことの一つが、今日のタイトルです。

もっと詳しく言うと、再チャレンジ受験生と比べて「時間」が足りないと考えているのです。

みなさんもご存じの通り、診断士試験に合格するには3つの試験をパスしなくてはいけません。(大学校に行く場合を除いて)

・1次試験

・2次筆記試験

・2次口述試験

ただ、2次口述試験は100%に近い確率で合格します。つまり、きちんと対策さえすれば誰でも合格しますので、一発スト合格を狙うなら、1次試験と2次筆記試験の対策を重点的に行う必要があります。

 

同じ受験生を「受験生のタイプと合格に必要な対策」という観点から3タイプに分けてみます。

・一発スト合格を狙う受験生(7科目+2次対策)

・一次試験を数科目残して再チャレンジする受験生(数科目+2次対策)

・二次試験を再チャレンジする受験生(2次対策)

こうやって見ると、当たり前ですが、一発スト合格を目指す方は、勉強しなくてはいけない量が多い。

そうするとやはり「時間」が足りないという状況がお分かりいただけると思います。

 

じゃあ、どうするのか?

 

私は「じゃあどうするか」「どうすれば目標を達成できるのか」を考えるのが元々大好きで、受験生時代も常に意識して考えて、実行していました。

 

余談ですが、いつも思います。一発スト合格を狙う受験生は試験合格するために必須の「時間」が限られています。大企業に比べて、経営資源が限られている中小企業と似ているなと。

受験生にとっての「資源」のひとつは「時間」です。

では、限られた資源でいかに目標を達成するのか

これはみなさんが診断士試験に合格されて、診断士として活動される上でも、とても重要な考え方だと思います。

 

時間が限られている、でも絶対一発スト合格したい。」

「じゃあ、試験までに残された時間で勉強の濃度を上げれば良いのではないか」

 

当たり前の結論ですが、これを常に意識して勉強をしたのは大きかったと思いますし、実際色んな工夫をして勉強の濃度を上げられたと思います。(ただ単に勉強量を増やすだけではなく、どこにどのくらい力を入れるかももちろん考えましたが。)

みなさんもぜひ勉強の濃度を上げて、一発スト合格を目指しましょう!

(もし、どんな工夫をしていたのか知りたい!という方は、ブログ村のボタンをクリックしていただけませんか?クリック数が増えていたら、「ニーズ」があると考えて、今後ブログの記事を書くときに内容を折り込んで行きたいと思います。)

 

それでは

今日も良い一日を!

碧でした。



こんにちは、noriです。

先日膝を三針縫う怪我をしました場所は東京都内、帰宅先は神奈川県。縫ったばかりで歩けず、どうやって帰ろうと悩んでいる時に、一緒にいた7代目の碧が私鉄の駅員さんに相談してくれました。

この私鉄の駅員の皆様の対応がすごかった。車椅子を各駅で貸し出してくれて、乗換先の別の鉄道会社にも連絡を取っていただき、最終的には乗り換えで利用する他の鉄道会社の駅員さんに引き継ぐまで、ずっと一緒に待っていてくれました。しかも他社(鉄道会社)の事情にまで精通している!

2次試験風に言うのであれば、「高い接客力により信頼が増し、顧客ロイヤリティが向上した」体験でした。すっかりその会社のファンになりました

ただ、私のように前ばかり見ていると転びます

皆さんも足元には気をつけて勉強してくださいね!

 

どれくらい勉強したら合格できるの?

さて、2017年度合格目標の講義が受験校だと始まっている頃ですよね。10月スタートと続いて、11月からの講義もスタートしていると聞きました。

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皆さんも中小企業診断士試験の平均学習時間は1000時間、と聞かれたことがあるのではないでしょうか。一番初めに私は1000時間…と聞いた時にいまいちピンときませんでした。

合格した人ってどれくらい勉強しているんだろう?

いまだに衝撃的に覚えているのはある先生の学習ペースの体験談。就業後に図書館に行って数時間勉強して、その後会社に戻って2時、3時まで働いてを毎日繰り返していた…と。非体育会系を突き進んでいた私には衝撃でした。

…そんなに体力ないし…ちょっと無理かも。。。

とは言え、全員がそうじゃないんですよね。

例えば、実務従事でご一緒しているスト合格の49歳の男性と「勉強はじめた頃何してました?」と聞いたら、こんな答えが帰ってきました。

・受験校に通っていた。

・まだこの時期は平日は勉強していなかった。

・講義前に早く行って勉強して、講義後に残って勉強して帰っていた。

・受験校のテストは必ず60点以上はキープしていた。

・受験校で配布された薄い基礎問題集を中心に勉強していた。

この方は2016年度の1次試験で財務で90点近くを取り、ご自身の苦手科目の情報システムでも難しかった年にも関わらず50点台を確保されたとのことでした。目の前のやるべきことを淡々とこなして、確実に勉強ペースを確保されていたご様子が伺えました。

学習初期は人の真似から

中小企業診断士試験の中でも特に2次試験では素直さが大切だといわれます。文章を素直に読み取る能力、自分の弱みと素直に向き合う能力。ただ、素直すぎてもいけません。私は素直に人の言うことを聞いて自分と合わないことをやって思考停止するタイプでした。自分で自分に必要な情報を取捨選択する能力は非常に重要です。

ただ、スタートは人の真似が一番です。

どこへ向かえば良いのか、どんな1年を過ごせば合格できるのか。

イメージを持てることはとても重要です。

 学習方法を参考にするための方法、3つ。

1.合格者に会う

 話を聞くことで自分とのレベル”差”が体感できます。

「もうこんな時期から2次試験のことを考えていたんだ!?」

「そもそも自分は勉強時間が足りないかもしれない!?」

2. 合格体験記を読む

読んでみると自分が考えていたこととの”差”を感じることができます。

例えば、道場 合格体験記

3. 合格者が載っている記事を読む

テーマ別に関心がある記事を読むことで自分との認識の”差”を確認できます。

例えば、中小企業基盤整備機構が運営する中小企業のためのポータルサイトにも受験向けの記事があります。

中小企業基盤整備機構 J-Net21 中小企業診断士の広場 目指せ!中小企業診断士 http://j-net21.smrj.go.jp/know/s_hiroba/mezase.html

2次試験でも事例企業の状況を把握するために競合や自社との”差”を確認します。同じように自分と合格者の”差”を確認して比較することが自分の現状を把握して、合格の道を模索するためにも有効です。

勉強を続ける中で楽しいこともあれば、大変なこともあります。

でも勉強をはじめた今の気持ちを覚えていれば大丈夫。

転んでもまた立ち上がれます(私の傷も1日でくっつきました)

自分を信じて突き進みましょう〜

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さん、おはようございます。本日を入れて2次筆記試験合格発表まで32日、口述試験まで残り41日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

先週の道場オフ会にご参加いただいた皆様、ご参加有難うございました。私も2次試験直後は不安と期待の入り混じった状態で過ごしていましたが、あっという間の1年で自分を含めて、周りがどんどん変化していくことをとても楽しんでいます。

本日は今年の事例Ⅰを、簡単に振り返ってい見たいと思います。
こちらに事例を簡単にまとめましたので、よろしければお使いください。

第1問
問題のレイヤーとしては、内外環境分析です。主にA社の今までの経緯と市場環境から、分析を中心とした記述が求められます。

設問1
与件中には、A社の競争優位の源泉として「ヒト」「教育」というキーワードが何度も登場しますので、これを中心とした記述の方向性があります。もちろん、次問以降にも、この視点は関わってきます。

設問2
3代目社長はかなりイケイケであるので、うまくいっているように見える事業もありますが、「いろいろ手を出し過ぎて経営資源が分散してしまった」という方向性が、王道の考え方と思われます。

第2問
ここから、現在以降の話になりますので、第1問の分析を踏まえて答えていく必要があります。

設問1
「事業拡大の留意点」を、学校アルバム事業の展開と比較して答えさせているので、問題のレイヤーは戦略です。
比較して一方には書かれているが、他方には書かれていない内容を類推して答えることが求められています。

設問2
「組織」について答えさせていますので、問題のレイヤーはオペレーションであり、コミュニケーション、リーダーシップ、権限委譲、組織構造等の切口から答える可能性があります。
次の第3問で述べている人事面の切口を使うのも悪くありませんが、その際は各設問でどのように切り分けているのか、採点者に分かりやすい解答を書く必要があります(もちろん、意識して重複して解答する戦略なら、それもアリです)。
複数の要素を入れて出題者の意図を外さないようにする必要がありますが、やはり優先度としては「組織面」ですね。

第3問
「人材確保」ですから、問題のレイヤーはオペレーションであり、採用、配置、能力開発、評価・報酬制度等の切口から答える可能性があります。ここでも複数の要素を入れて、出題者の意図を外さないようにする必要があります。

本日はここまで。以上、細川でした。



みなさん、こんにちは碧です。

道場お疲れ様会にお集まりいただいたみなさまありがとうございました。

こうやって実際にお会いできるのはとっても嬉しいですね。

ご参加くださった皆さんの合格を祈っています。

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今日からは2017年度一発スト合格を目指すあなたに向けて書いていきます。

(一発スト合格を目指さない方にはなじまない内容もありますので、ご了承ください。)

私が通った受験校と同じところに通われている方は、2科目目の財務に突入している頃かと思います。

勉強のペースは掴めてきましたでしょうか。

そして、最初の科目である企業経営理論の答練(テスト)の結果はいかがでしたか?

今日は2017年度一発ストレート合格を目指すあなたに、ちょっと厳しいけどとっても重要な事を書きたいと思います。

 

突然ですが、皆さん、今通われているストレート合格をめざしたクラスの、実際の一発スト合格の確率ってどれくらいだと思いますか?

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50%?30%?・・・・・

 

いえ、全く違います。

私が通ったクラスでの合格者は、たった一人、私だけでした。

20人を超える受講生のうち、たった一人です。

人気講師のクラスだと優に100人を超える受講生の方が勉強されていると思いますが、それでも一発スト合格は数名です。(いても5,6人だと思います。)

 

また、受験校の合格祝賀会に行くと気がつきますが、一発スト合格者は全合格者に対しての割合が少ないんです

個人的な感覚では祝賀会参加者の10数%くらいかと。2割もいないです。

 

私が受験したH27を例にとって、考えてみます。

仮に全合格者に対する一発スト合格の確率を仮に15%として、数字をはじき出すと、

H27年度合格者数944人×0.15=141.6人!

 

1次試験申込者数は18361人なので、1次試験申込者数に対してはたったの0.77%です。

 

そう、一発スト合格を目指すなら、それだけ難しい試験であると言えます。

 

ここで、1科目目の企業経営理論の答練を振り返っていただきたいのですが、平均点で満足だけはしないで欲しいのです。

慣れない試験勉強で、まだペースが掴み切れていない方も多いとは思いますが、正直いって8割位は点数を取って欲しいところです。

もし、8割取れていない方は、勉強のペース、質、量を見直しておく必要があります。

 

受験校だと講師が「間違えた問題はしっかり復習するように」と話がありますが、復習に時間を割くと、次の科目の予習がおろそかになって、一発スト合格を目指すには後手後手の対策となり、合格からは遠のいてしまうのです。

もし、あなたが一発スト合格を目指すなら、まずはクラスで上位数%に入る覚悟をもって、勉強の計画と実行をすることをオススメします。

ちょっと厳しいですが、今ここで一度気を引き締めて、一発スト合格目指しませんか。

 

それでは

今日も良い一日を!

碧でした。



こんにちは、とりです。

早いもので、2次試験が終わって2週間近くが過ぎました。今年2次試験を受験された方は、そろそろ再現答案も出来上がって、それぞれの時間を満喫されているころでしょうか?「試験のことは忘れて」と思って楽しんでいても、どこかで試験結果が気になっている自分がいたりするかもしれません。私自身も昨年を振り返ると、再現答案を完成させた後は細々と家族サービスに勤しんでいましたが、その一方で終わった2次試験のことが心のどこかで気になって離れず、受験校の模範解答を収集したり、受験生同士の試験お疲れ様会、某所の交流会に参加したり、と”適度に”診断士関連の活動をしていました。真剣に勉強して取り組んだ2次試験ですから、終わった後に忘れろというほうが無理なのかもしれません。この時期は試験を離れて、というよりはご自身が好ましく思うことを臆せず取り組むのがよいかと思います。学習習慣を維持するために、他資格の学習をするのもいいですし、望むのであれば今年の2次試験を徹底的に分析するものよいと思います(私はその気になれませんでしたが)。ぜひ、発表までの残り1ヶ月は有意義な時間を過ごしてくださいね。

今年の2次試験分析については、7代目メンバーがそれぞれ記事を書いていますのでそちらに任せることにして、今回は立ち戻ってこれから診断士を目指し始動しようとしている方や、来年の再チャレンジを考えている方に向けた記事を書きたいと思います。


 

7代目のブログ執筆が始まった頃、私がなぜ診断士を志したかどうやってモチベーションを維持してきたか、といった記事を書きましたが、診断士試験に合格して1年近くが過ぎた今でも、「あの時真剣に考えてよかった」と思っています。正直なところ、今の私は順風満帆な診断士ライフを送っている、と胸を張って言える状況ではありません。それでも、独学で一生懸命勉強してきた事実はもちろん、ちゃらんぽらんで行き当たりばったりだったそれまでの人生を改めるべく一念発起したことは、強固な心の支えになっています。

別の記事では診断士を選択した経緯を書きましたが、この内容を振り返ると自分の優柔不断さに辟易としてしまいます。それでも、数ある国家資格の中から中小企業診断士を選んだことは間違っていなかったと今でも思えます。そもそものビジネススキルや決断力のなさがあって満足できるほど資格を活かせていない現状や、同期合格者がどんどん活躍の場を広げていることへの劣等感があるものの、そんなことにも向き合ってスローペースでも前進しようと踏ん張ることができています

これから診断士試験に向けて始動される方、来年の再チャレンジを考えている方、様々な葛藤に悩んでいる方、いろんなケースがあると思いますが、ぜひこの志を確固たるものにしていただきたいと思っています。レベルの差こそあっても、これがあやふやではこの低合格率の試験は乗り切れません。私が連続する3年間の学習で合格したのは恵まれている方で、もっと年数を重ねている方もいれば、事情があって何年も中断した後に再開し見事合格した方もいます。それだけ魅力ある資格と言ってしまえばそれまでで否定もできませんが、魅力的な資格というだけでいくつもの壁を乗り越えることは極めて困難だと思うのです。

「独立診断士になってがっつり稼ぐ」
「診断士資格を取って会社で昇進する」
「会社の上司、先輩、同僚を見返す」
「日本の中小企業を元気にする」

大義名分はなんでもよいですし、多種多様であってしかるべきなのですが、「それが合格するまで学習を継続できる原動力になり得るか?」ということを、しっかり自分自身で検証し、納得できるまで自問自答してみましょう。
時には他資格の情報に触れてみたり、機会が持てるのであれば第一線で活躍する診断士や他の士業に接してみたりするものお勧めです。
私自身は受験生時代に先輩診断士と接する機会を作って、人間性に強い魅力を感じたことも大きな原動力になりましたし、今では「果たしてあの時お会いした先輩のように、自分自身は受験生に見られているのかな?いや、まだまだだな…」なんて思い巡らしたりしています。

すでに受験経験のある方はお分かりだと思いますが、大半の方は1年、それ以上の期間を学習に費やすことになります。当然、大切なことを犠牲にしなければならない場面に多数直面します。困難はいろいろで書き切れませんが、それらを乗り越えるには本当に強い強い志が不可欠です。まだ来年の本試験までは時間があるこの時期、しっかりご自身の意思と向き合ってみるのはいかがでしょうか。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、とりでした。

 



皆さん、おはようございます。本日を入れて2次筆記試験合格発表まで42日、口述試験まで残り50日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

え、まだやるの?と思われたあなた。そう、しつこい男は必ずしも嫌われないとあの人も言っていますので、引き続きカウントダウンさせていただきます。

2次試験を受けられた皆様、お疲れ様でした。今年の問題は、ざっと問題に目を通した感じでは、それほど奇天烈な出題は無かったようですので、いつも通りの対応ができていれば良い結果が期待できそうですね。後々、問題についても分析していきたいと思います。

さて本日は、合格発表までの6週間の過ごし方について、私の経験を踏まえてゆる~くお話しさせていただきます。

1.再現答案の作成

再現答案はもう作成されましたか?まだ作成されていない方は、結果にかかわらず今後の為にも役立ちますので、なるべく早く作ってくださいねこちらに再現答案作成用のフォーマットも置いておきますので、よろしければお使いください。

再現答案を作成したら、予備校や先生等、受験勉強でお世話になった方が問題分析をする際の参考資料として使ってもらえるよう、お礼も兼ねて再現答案をお送りするのも良いでしょう。

あとは、合格発表まで心の行くままお過ごしください。

また、再現答案の作成は最低限やるべきことですが、時間があれば以下の内容も参考にしてくださいね。

2.模範解答の収集

これも今後の為ですが、合格してから慌ててかき集めるのは精神衛生上よろしくないので、内容を読まなくてもよいのでとりあえず集めて保管おきましょう。
参考までに、各予備校のものをリンクしておきます。

TAC
LEC
MMC
大原
TBC
AAS

3.解答解説会等への出席

上記のリンクにも含まれていますが、各予備校が行っている解答解説会等にも、参加しておいた方がよいと思います。
できれば再現答案を作成してから参加すると、より有意義な内容になります。
もちろん、自分の解答の内容が予備校や他の受験生の方向性とずれていないかを確認するのが主な目的ですが、それ以外にも、お世話になった先生にお礼をする、そして受験生同士の交流の下地を作っておくという目的もあります。
合格後、ここで出会った受験生とはいつかどこかで必ず再会します。その際に互いの顔や名前を知っていたり、共通の話題を持っておくだけでも、円滑な診断士活動に必須となる人脈作りがしやすくなります。
もう結果を変えることはできないのに、わざわざ足を運んでくるほどモチベーションの高い人との繋がりは、将来あなたの活躍の手助けとなるかもしれません。

4.交流会への参加

人脈を広げるという意味では、一発合格道場のオフ会も参加の程、宜しくお願いします!
同じ志を持った者同士、情報交換しましょう!


【事例Ⅴ】道場オフ会! 2016 2次試験打ち上げ&慰労会
<開催概要>
日時;2016年11月3日(祝) 17:00~
場所:漁十八番
東京都渋谷区道玄坂2-6-12 道玄坂トロワービル 2F
※渋谷駅徒歩3分
定員:20名程度
会費:4,000円程度
支払方法:当日現金払い
申し込み方法:peatixにて申込み
http://ptix.co/2exjnNt
【申し込み締め切り】10/30 23:00 ※定員になり次第終了
2次試験を受験されただけでなく、これから診断士試験を目指される方も大歓迎です!
道場メンバーが心よりお待ちしております♪
ぜひぜひ、お気軽にご参加ください!楽しい仲間が待っていますよ!


ご都合が悪い方は、こちらでも11月27日(日曜日)午後からオフ会やってます(詳細は後日。細川も参加します)。

5.診断士活動についての情報収集

合格発表後は怒涛のようにスケジュールが詰まって、目の前のことをこなすのに必死になります。そうなる前の現在は、将来についてじっくり考えられる良い機会です。この時間を有効に活用して、診断士になった場合の活動について情報収集してみましょう。

そこで細川の執筆第3弾月刊企業診断11月号に、私が取材・執筆した記事が掲載されました!
http://www.doyukan.co.jp/store/item_2016111.html
取材対象者は、我らが道場6代目、岡崎教行さんです。
私の記事も含めて、診断士活動の情報収集の手段として活用していただけると幸いです。

本日はここまで。以上、細川でした。



皆様、おはようございます。ついに2次試験を明後日に迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。体調は整っていますか?

本日は超超直前期!試験へ向けた最終点検を軽~く行います。たとえ思い通りに学習が進んでいなくても、今からできることは限られます。悶々と悩まずに、「これさえやっておけば大丈夫!」と気持ちを切り替えて、精神的な健康も維持しましょう。

最終点検

今日と明日にやる試験対策は、過去問をパラパラめくって読む程度で十分です。それでも不安な方は、こちらに「オイラ式漢字・ことばの確認」を用意しました。是非ご活用ください。

特に土曜日は、事例を何題も解いてしまったりして、体力・精神力を削ぐようなことの無いようにしてくださいね。体調のすぐれない人は、勉強は後回し。決して無理はせず、コンディションを整えることを最優先にして残りの2日間をお過ごしください。

そのほか、「これだけはやっておけ!」ということは、次にまとめておきました。

睡魔や胃袋との付き合い方については、こちらの記事を参照してください。

前日までにやること、当日出発前後に気を付けること、試験会場で(構内図の確認)については、こちらの記事を参照してください。

試験が終わったら

日曜日は心の赴くままに過ごしましょう。ただ、全ての試練を乗り越えたわけではありません。口述試験対策のため、記憶がホットな来週のうちに再現答案を作成してください。

再現答案さえ作成出来たら、試験のことは忘れて、勉強中にやりたかったこと、家族へのサービス、友人との飲み等、合格発表の日までは好きなように過ごしてしまいましょう(もちろん道場ブログのチェックも忘れずに!)。試験の出来不出来の感覚は案外当てにならないものです。うまくいかなくてもくよくよせず、気分転換して楽しい7週間をお過ごしください。

最後に

JーNet21に、私が共同司会・執筆した記事が掲載されました!受験生、特に多年度生の方には是非読んでいただいて、受験生時代の思いを共有し、また診断士になってからのイメージを描く参考としていただけたら幸いです(各記事下の「いいね!」ボタンも押していただけると有り難いです)。

1次試験再チャレンジ合格者座談会
第1回目 第2回目 第3回目

ちなみに、当日朝は皆様を応援するため、大正大学にお邪魔します。もし見かけたら、遠巻きに生暖かく見守ってお声かけていただけると嬉しいです。

また、一発合格道場7代目からの応援メッセージもUPされます。我々からの熱い思いが、受験生の皆様の合格に貢献できることを切に願っています。

以上、細川でした。

Never give up! 叩けよさらば開かれん!



皆さん、おはようございます。最近ダイエットにちょっぴり成功してご機嫌の細川です。本日を入れて2次試験まで残り11日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は「今からでも間に合う!ちょびっとの工夫で解答の質を上げろ!」をテーマにお送りします。ご存知のように2次試験は相対評価。わずか1点の得点差で、順位が大きく変わり明暗を分けると考えられますので、まずは他人と同じ内容の解答を作成することを心がけて、「自滅」を回避しましょう。その上で、最後の詰めとして出来ることは何かを考えたいと思います。

その前にお知らせ。私が取材・執筆した記事が公開されました(こちらの記事の第3章です。その他の記事も読んでくださいね!)。診断士になったら、診断・助言活動以外にもできることがたくさんあります。このような活動の方向性もあることを知っていただいて、皆さんのモチベーション向上に貢献することができれば幸いです。

1.解答プロセスの微調整
いまからやるべきことを大幅に変えるのはハイリスクです。現在のご自身の解答プロセスは基本的に守り、少しだけ修正することで対応しましょう。

いつも時間が足りなくなる人は、開始30分までに設問ごとの難易度評価を確定させ、得点が見込める設問に注力しましょう。受験生の多くの人が得点するであろうと考えられる設問で、自分も同じような得点を目指せば「足切り」を回避できます。

得点や内容が安定しない人は、予め切口を設定しておき多面的に記述することで、ローリスクな解答を目指しましょう。「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」ではありませんが、少なくとも出題者の意図を外す可能性は下げられます。

そもそも、何を書けばよいのかわからない人は、設問中の言葉を使ってオウム返しで書き出してみましょう。採点者には、少なくとも「私はあなたに聞かれたことは理解している」ということをアピールでき、心証を損ねることを回避できます。

2.一言だけ付け加える

そうはいっても国家試験。与件からのただ単なる抜き出しや引用だけでは、受験生の大多数が出来てしまうため差が付きません。
そこで「自滅」を回避した上でライバルに「頭ひとつだけ」差をつけるために、「自分の考え」を書き加える必要があります。

「自分の考え」とは、今まで述べてきたことの繰り返しになりますが、

・設問の制約条件から外れていない(題意に応える)
・与件に根拠がある(思いつきや斬新なアイデアではない)
・たった一言だけ述べる(言い過ぎない)

ことを守った上で、与件から抜き出してきたことをまとめたり抽象化した部分(つまり~ということ)や、前後の記述の内容の間を埋める因果の部分にあたります。

たとえば、事例Ⅳの経営分析ならば「安全性が低い」などという結論・まとめにあたる言葉です。

「最後の一押し」ですから、二押し以上して蛇足とならないよう、くれぐれも注意してください。

3.相手は人間であることを忘れない
これも以前触れましたが、解答する相手は採点者(読み手)であり、助言する相手は経営者(聞き手)であり、そしてそれ以前に一人の人間です。解答内容の妥当性はもちろん重要ですが、読み手や聞き手にとって「不快な響き」になっていないか点検してみましょう。

点検項目は、

・句読点は適切に使えているか(句点を列先頭に持ってくる、読点を全く使わない、等に注意)
・同じ接続助詞(の、で、が、等)の重複で、不自然で読みにくくなっていないか
・全否定の表現(出来ない、していない、無い、等)の表現を使っていないか
・漢字は正しいか
体言止めになっていないか

です。

特に「全否定」の表現は、一生懸命会社を運営している経営者を思いっきり不快にするので、「不足する」「留まる」「困難である」などという柔軟な表現に置き換え、自分の提言が少しでも受け入れてもらいやすい(=実行可能性の高い)ものになるように工夫しましょう。

その他、不安なことがある人は、ここに来ると細川に直接質問できますから、お気軽にご参加ください(飛込み参加ウェルカムです)。

残された時間はあと少しですが、できることはあります!貪欲に合格をもぎ取りに行きましょう。

本日はここまで。以上、細川でした。



おはようございます。フェイマオです

本日は2次試験前の最後の祝日という方が多いかと思います。今日を入れて2次本試験日まで残すところ 14日!
ご自身の解答プロセスや、ファイナルペーパーの仕上げにかかっている頃かと思います。
最後の追い込み時期ではありますが、ここまで来たら当日に万全な体調で迎えれるよう、体調管理を徹底してくださいね
※かおりんのこちらの記事も参考に

さて私フェイマオは、先週の土日に某資格学校にて今年度最後の2次模試の採点講師をして参りました。
5月頃から受験生の方々の答案を採点させて頂く機会を頂きましたが、この時期になると「設問が空白となっている答案」は見られず、時間内にしっかりと解答を作成できている受験生の方が殆どで、受験生の皆さんがしっかりと実力をつけている様子が良く分かりました

しかし、採点をしているなかで『良い解答書いてるんだけど、〇をあげられないなぁ・・・』と言った“残念な”答案も多く散見されました。

2次試験を突破する最大のコツは、 “ミスを無くす” 事です。
診断士の2次試験では満点を狙うのではなく、『×のつかない解答を作る』 事が重要です。

今回私フェイマオの記事は、採点講師で気付いた点や自身の受験生時代の経験を踏まえて、「本試験で×がつかない(大きく外さない)答案を作成するうえでのTIPS(コツ)」 について書かせて頂きます


2次試験のTIPS~フェイマオ流~】
■ 設問の制約条件・要求事項の漏れを無くす
与件を十分に活用する
解答要素を詰め過ぎないこと

■ 設問の制約条件・要求事項の漏れを防ぐ

何を当たり前のことを・・・。と思われるかもしれませんが、実は模試の採点をしていると、設問の要求事項を全て満たしていない答案 が散見されます
“ミスを失くす”ための第1歩は、設問の制約条件や要求事項をしっかりと解答に埋め込む事
これは他の事例でも同じですが、特に事例Ⅰは要注意 1つの設問で要求される内容は複数ある場合もあります。
例えば、平成22年度の事例Ⅰの第3問などは良い例です
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さて、この設問の要求事項は幾つあると思いますか???

 

正解が発表されていない2次試験ではありますが、私フェイマオは以下のように解釈します。
要求事項赤字で記載したところ。青字制約条件としてます。

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上記設問の要求事項は3つ。

① 成果主義的要素を強化した際のメリットは
② 成果主義的要素を強化した際のデメリットは
③ ①と②と踏まえ、成果主義的要素を強化した人事制度にすべきか否か

このように、よく読むと設問で要求されている内容が3つあることが分かります。
“ミスを失くす”ためにも、『設問は1つの内容で2つ以上の事を尋ねてくるはずだ!』 という視点で、設問の制約条件や要求事項の抜け漏れを防いでくださいね。

 

■ 与件を十分に活用する

こちらも至極当然な内容ではありますが、出来ていない方も多いので書かせて頂きます。
特に与件を活用せずとも、『一般知識』で答えられてしまうような問題は要注意!実はこのパターンも事例Ⅰにありがちな内容です。

例えば、平成23年度の事例Ⅰの第3問などはどうでしょうか?

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設問を見ると、「所有と経営の分離のプラス面とマイナス面」とあります。
1次知識を活用すると、以下のような内容が思い出されるのではないでしょうか?
※以下は、私フェイマオのファイナルペーパーより抜粋してます

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確かにこの手の問題は、1次試験の知識だけで解答を埋める事も出来ます。
が、あくまでも“A社にとって”のプラス面とマイナス面がどうなのか? が求められていますので、与件からメリット・デメリットとなる根拠を踏まえて解答を作る必要があります。
※一般論でも×にはならないかもしれませんが、A社の状況を外してしまうと点数が低くなると思われます。特に、事例Ⅰは与件から根拠が探しにくい問題もありますが、あくまでも 『与件に拘って解答を作る』 事を意識してくださいね。

 

■ 解答要素を詰め過ぎない

こちらは、設問で要求される解答字数が多い問題などで注意して頂きたい点です。
近年は150字を越える字数で解答する問題は少なくなりました(昨年度は120字が解答の要求字数で最大)が、求められる字数が多いと、それだけ詰めて書きたくなる方もいらっしゃるようで・・・

たとえは、200字の要求字数が求められた平成23年事例Ⅲの第2問があります。

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事例Ⅲでは、平成14年と平成15年に200字問題が出題されていますが、平成23年の第2問で久しぶりに?出題されました。
2次試験経験者の方は、ストレート生の方に比べ1次知識が十分に整理されていらっしゃるかと思いますので、上記のような生産計画の見直しにあたって思いつく改善の方法が沢山出てくるかと思います。

ちなみに、私のファイナルペーパーでは生産計画における改善方法として以下のようにまとめました。

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解答で使えそうなキーワードが沢山思いついた場合、色々と詰め込みたくなる気持ちは分かります(笑)

しかし、詰めすぎた答案は、『キーワードの羅列となっており、文章としての体をなしていない』ケースが多く、採点をしていて非常に読みにくい文章となってしまいます。

難しいキーワードを羅列する事は、合格するのに必要な要素ではありません。
『ふぞろい』等で合格答案をご覧になると、合格されている方の答案は1読して書いてある内容が理解できる平易な文章です。

こうした問題の場合、対策を打つには、それなりの原因(根拠)があるはずですので、対策(キーワード)の根拠を事例文から見つけて、因果関係がはっきりとわかる文章構成を作らなければなりません
これは2次試験だけに限ったことではなく、皆さんが診断士となってから支援する中小企業に対して助言活動をする際に求められる事です。
1読して分かりやすいい文章構成にするためにも、『解答要素を詰め過ぎず、因(与件)果(キーワード)関係が明確な文章構成を心がける』 ようにしてくださいね。

 

さぁ、2次試験まであと少し。皆さんのラストスパートを応援しています

To be continued・・・

 



こんにちは、とりです。

2次試験まであと15日、泣いても笑っても、あと2週間で本番ですね。

 

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模試の結果が届いて心揺れてしまった…
受験校の答練や勉強会もひと区切り、でも力が付いているのか釈然としない…
あと2週間、何をしたらよいのやら…

緊張もしてくるし、どうにも落ち着かない日々を過ごしている方が多いことと思います。

でも、今一番大事なのは、本番でいかに自分の力を出し切るか出し切るためのコンディション作りです。以前も言いましたが、模試の結果に一喜一憂する必要は全くありません。模試がA判定でも落ちる人もいれば、D判定でも合格する人もいる、それが2次試験です。私は昨年1つだけ模試を受け、C判定でした。私の場合は、多くの先輩から異口同音に、「模試の結果は全く気にしなくていい」と言われてきて、実際に過去問と見比べたり採点基準を見たりした結果、しっかり腹落ちしました(笑)なので、解答プロセスだけ簡単に振り返り、あとは封印してしまいました。

で、万全のコンディションを作り上げるためにあと2週間何をするか、私が昨年してきたことと、そしてその「こころ」をお伝えし、みなさまも残り2週間の課題を整理していただきたいと思います。


 

☆とりが2週間前にやったこと☆

1.直近3日間仕事を休む
2.直近3年過去問を解く
3.事例Ⅳの過去問集中的に解く
4.ファイナルペーパー、気づきノートなどお守りを作る
5.風邪を引かないためにできることは全て行う
6.試験会場近辺の下見に行く
7.持ち物チェック
8.合格直後の自分をイメージする
9.短い言葉で試験中の信条を決める
10.お世話になった人お礼をする

では、1つずつ見ていきましょう。

 

1.直近3日間は仕事を休む
私は2日間有給休暇を取得、前日の土曜は普通にお休みなので、計3日間は仕事を休みました。1次試験前にもセミナーやブログで言いましたが、2次試験前も同様に「ノイズ」完全除去すべく、何があっても会社のPCやスマホはシャットダウン、触らないことにしました。た、最後の土曜は勉強をほどほどに、体に負担はかけない程度に家族との時間を過ごしました。
仕事からくる様々なノイズは、気付かないかもしれませんがストレスを与えるものです。このわずかなストレスでも、メンタルをベストの状態にするには避けておくべきです。まだの方は、すぐに仕事の調整をして休暇をとるようにしましょう。

 

 
2.直近3年の過去問を解く
私の場合は「直近3年、H24~26」の過去問を解きました。これは、とにかく自信をつけるためで、もっとも解いたり触れたりする機会が多かった過去問が直近3年分だったのです。何度も解いているのでできて当然なのですが、、とにかく自己採点でも高得点をたたき出して、根拠は薄くても自信を高めることができました。
ここで大事なのは、自信を高めることもそうですが、もう一つは試験形式から離れないことです。ルーティン化することは大きな強みになりますし、自信がつけば一石二鳥です。

 

 
3.事例Ⅳの過去問を集中的に解く
これも「直近4年分」の事例Ⅳを、集中的に解く日を作りました。カフェにこもって、9時~13時くらいの時間で4事例を解きました。私は財務が大の苦手で、特に最終科目でもあるのでどこまで負荷をかけられるか負荷の高い状態でミスを最小限にできるか、前述の自信をつけることにもつながる対策として実践しました。
結果は、苦手科目でもB判定だったので、やってよかったのかな…と思っています。
ただし、これは前日にやってはいけません、絶対に。少なくとも3日前くらいにしときましょう。

 

 
4.ファイナルペーパー、気づきノートなどお守りを作る
たきものようにきれいなものは作れませんでしたが、五月雨式にこれまでのあらゆる気づきや使える1次知識を事例別と全事例共通に分けて書き連ねました。本試験の休憩時間は「休息」に専念してはいたものの、気休めにこれをちょっとだけ眺めていました。お守りがわりですね。
これまでの学びや重要な1次知識を、少なくとも自身の頭の中では整理ができので、形式にとらわれずに取り組めるとよいです。

 

 
5.風邪を引かないためにできることは全て行う
ほんっとに私はクドクドこのネタを使ってしまいますね…でもでも大事です。手洗い、うがいはとにかくいつにもまして丁寧にやっていました。私は幸い、本試験当日までまったく体調を崩しませんでしたが、これから当日まで、ご自身の体調にしっかり向き合って、わずかでも「なんか調子悪いな~」「のどに違和感が…」「鼻水…」といった兆候が見られたら、その日はしっかり寝て、必要であれば薬も早めに飲んで、こじれる前につぶしておきましょう。
「気合いで乗り切れる!」「体力には自信あり」って若い方やアスリートはそう思えるかもしれませんが、絶対にやめましょう。。

 

 
6.試験会場近辺の下見に行く
これも1次試験前と同じです。会場の場所、駅からの徒歩時間、周辺のカフェやコンビニ等、しっかりチェックしておきましょう。ホームページで掲載されていれば、学内案内図も確認できるとよいです。

 

 
7.持ち物チェック
これも1次試験前と同じです。もれなくしっかりやりましょう。細かいことはもう言いませんが、予備の電卓とかも忘れずに。

 

 
8.合格直後の自分をイメージする
ちょっと精神論ですが、気は心、意外と大事なものです。私は独学でリアルな勉強仲間は乏しかったので、合格発表の日にSNSで合格報告をする自分を想像していましたもちろん、報告する文面もしっかりイメージして。
これはそれぞれ、合格後の口述試験、実務補習、その先の診断士になって活躍する姿、イメージするものはなんでもいいです。ボルテージを上げていきましょう!

 

 
9.短い言葉で試験中の信条を決める
320分に全身全霊を注ぎ、これまで身に着けた力を最大限発揮するための信条を、短い言葉で決めました。この言葉を試験中は「絶対に」、「絶対に」ブレないように強く念じていました。どんな言葉を使った信条なのかは、次回のラストメッセージでお伝えしますが、短い言葉であることがポイントです。試験中、とくに苦しい時にすぐに頭で反芻できるのでおススメです。

 

 
10.お世話になった人にお礼をする
これは最後までするかしないか悩みました。あ、もちろんお礼はどこかで必ずするつもりだったのですが、当初試験前は自己管理に集中し、試験終了後にお礼のメッセージを送ることを考えていました。でも試験前夜、お礼の言葉を伝えずに本試験に臨むことが心情的にどうしてもできなくて、勉強会でお世話になった先輩にSNSで、9.の信条も添えてお礼コメントを入れました。この後は安心して就寝しました
私のように試験前日でなくても、また形にする必要もありませんが、みなさんそれぞれ、誰かの支えがあってここまで来ているのだと思います感謝の気持ちも絶対に忘れずに、試験に臨んでいただきたいです。
ちなみに、家族には、、、かしこまってお礼を言う間柄でもないので心の中でつぶやいておきました…

 

 

 

診断士の新バッジです。来年、これつけましょうね!!
↓↓↓クリックすると拡大できます↓↓↓

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いささか試験と直接関係ないことも多いですが、ここまで来ると

「いかに自分を信じることができるか」
「聞かれたことに忠実に答えられるか」

これに尽きると思っています。ただ、これを本番でちゃんと実践できるかは、この2週間での準備が肝要、体調はもちろん、メンタルもしっかりしたケアが必要です。侮ってはいけません。私の個人的な体験談ではありますが、みなさまの今後の過ごし方の参考になればうれしいです。

 

今日は土曜日、お休みの方も多いと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、今日も元気にKKD、手相観診断士のかおりんです。

いよいよ今年の2次試験(論述)まで、あと16日ですね。
体調は万全ですか?

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私は週末2連続で長男・次男の運動会があります。断れない性格(!)のためか、ながれで保護者選抜リレーに出ることになってしまい、今からひやひやしています。。。受験生の中にも、週末に家族とのイベントを控えている方もいらっしゃると思います。お互い、怪我なく楽しく乗り切れるように頑張りましょう!


今回は、「二次論述試験のあと」のお話。

診断士試験の峠は2次論述である。それは間違いないのですが、最後に「口述試験」をくぐり抜けて、やっと合格の切符を手にすることができます。2次論述~口述まではスケジュールが非常にタイトなため、今の時期の気分転換代わりにスケジュールを確認して頂こう、というのが今回の記事の目的です。

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2次論述のあと(1)各予備校の解答&口述対策冊子を入手する など

各予備校では、2次試験終了直後に解答速報を出します。
例年、無料の「解答解説会」が開催されますので、要チェックです。その際に、口述試験の予想問題をくれることも。短時間で口述対策をするのに役立つので、しっかりGETしておきましょう。

TACでは模擬面接を実施しています。本科生(TAC受講生)以外でも、有料ですが受けることができます。これはおススメです。面接は一度やっておくと安心しますよね。すぐに埋まってしまうらしいので、予約開始の日程をはやめにチェックしておくのがおすすめ。(10/4現在、まだ日程は出ていません。試験会場の入り口で配布しているチラシには記載されているはず)

LECでは、再現答案を送るとABCD判定を付けて返してくれるサービスを例年実施しています。(ただし、精度は期待しない・・・
ふぞろいな合格答案でも、今年度は再現答案を送ると何らか評価をくれたような気がします・・・今年も実施されるかはわかりませんが

ともあれ、終了直後は「再現答案の作成」がおすすめです!打ち上げに行く前に一気に作っておくべし!!!先輩に聞いた都市伝説では、「再現答案を作った人ほど合格する」というのもあります。もしかしたら最後まで緊張感を切らない精神力が、合格を引き寄せるのかもしれません。

2次論述のあと(2) 各種口述セミナーに行こう!

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二次論述結果発表直後に、さまざまな受験生支援の組織が口述セミナーを実施します

いまのところ当方でキャッチした日程を列挙しますので、スケジュールをあけておいてくださいね。

中小企業診断士一発合格道場 口述セミナー 12/10(土)
時間未定:午後~夜の予定。
※詳細は告知をお待ちください!
・ふぞろいな合格答案 口述セミナー 12/11(日)
・タキプロ 口述セミナー 12/11(日)

※追加情報を入手したら、追記しますね。

ほぼ落ちることがないと言われている口述ですが、とはいえ過去に落ちた人がいるのも事実。どこか1か所行っておくと安心です。
去年の私は合格したと思っていなかった&完全にナメた状態で、口述の対策は何もしていませんでした。危機感を抱いた優しい友達に促されて、ふぞろいの口述セミナーに参加して何とか事なきを得ました・・・。今だから言える。口述試験、丸腰で行くのは危なすぎます。


まずは16日後に控えた二次論述を無事乗り越えてくださいね。
セミナーなどの機会で、元気な皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。

今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!
かおりん



皆さん、おはようございます。最近、「壁ドンしてもトキメカナイ」と嫁に言われてちょっと凹んでいる細川です。本日を入れて2次試験まで残り20日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日のお題はズバリ「難問対策」です。このような問題に出会ってしまったら、どのように対応するか、あらかじめ決めておき、平常心を保って解答しましょう。
但し「難問」ですから高得点は期待せず、「0点にするよりはマシ」という考えで、部分点を採りに行く心構えで取り組んでください。

その前に、直前期の総点検。次の点に気を付けて学習していますか?インプット学習とアウトプット学習については、こちらで、ノートづくりや復習方法については、こちらこちらの記事で既に述べていますので、もう一度読み返してください。

1.与件との対応付けがほとんどできない設問
全体戦略までの段階で、与件から設問に使えそうな部分を見つけられなかった、またはほとんど見つけられなかった場合の対応法です。

①重複工程
与件の中から、他の設問で使用した部分を再利用し解答する方法です。結果的に、同じような内容の解答を複数記述することになります(=切り分けができない)。
例:事例Ⅲ…平成27年第1問設問1と第2問

②1次知識の活用
与件内に根拠がない場合は、設問に登場する言葉の1次知識を活用し、事例企業に当てはめる形で解答します。特に与件内に根拠を見つけにくい事例Ⅰや、公式を知っていることを前提に出題される事例Ⅳで行います。
例;事例Ⅰ…平成23年第2問「特許」
例:事例Ⅳ…平成27年第3問設問3「流動性」

③過去問の解答の利用
過去問で出題されたものと同じような傾向や言葉を使用した設問なら、過去問の模範解答をアレンジして事例企業に当てはめることで解答できます。このような文脈で、模範解答の丸暗記や写経は、一定の効果が期待できます。
例:事例Ⅰ…平成24年第5問と平成22年第3問

④言葉からの類推
それでも解答の直接的な根拠が見つからなければ、与件や設問に登場する言葉を根拠にして、自分で類推するしかありません。その際にも、競合会社との比較や、当該企業の沿革をなぞるなどして(歴史は繰り返す)、何としても与件と設問にかじりつき解答する姿勢は決して忘れないでください。
例:事例Ⅰ…平成24年第2問と2008年頃のA社の状況

2.記述の方法
記述の際にも、難問なりの記述の工夫が考えられます。
①全部載せ
ヒズミや他の設問で使わなかった与件の部分を根拠に記述する方法です。そのような部分を全て解答に突っ込み記述するので、このような設問をバッファ、またはゴミ箱問題とも言います。

②設問の構造に合わせる
解答内容と設問の要素を対応させて記述します。要素だけでなく要素毎のボリュームのバランスも、設問に合わせます。
例:事例Ⅱ…平成25年第4問設問2「X市地域外の消費者」「オフラインの施策(コミュニケーション戦略・セールス・プロモーション戦略)」「オンラインの売上拡大」←それぞれの要素を、文字数の割合に比例させて記述する。

③結論後回し
解答の記述は、結論をはじめに書くことで採点者に「自分は分かっていますよ」ということをアピールするのが基本戦略ですが、そもそも結論の方向性が分からないのに答えさせる問題があります。そのような場合は、結論に至る理由(できればどのような結論の理由にも使えるもの)を並べ、最後に結論を述べることでリスク分散をを図ります。こうすれば、たとえ結論の方向性が間違っていても、理由の部分で得点が期待できます。
例:事例Ⅰ…平成22年第4問

3.白紙を作る勇気
前回も言いましたが、解答用紙は全て埋めるのが基本戦略です。しかし難問に注力しすぎて、他の簡単な設問に対する解答がなおざりになってしまっては本末転倒です。
そこで、以上の手段を取っても空欄を埋めることがかなり難しいと判断した設問に対しては、あえて解答しないという戦略を採ります。
ただし、「白紙を作る」というのは例外であって、原則ではありませんので、常套手段とはしないでください。全体戦略が完了した段階で、どうしても解答できないほど難易度が高い、または作業量が多くて時間が足りないと判断した場合のみ、白紙=0点となることを覚悟の上で決定してください。特に難易度が高く、かつ計算作業量が多い事例Ⅳの第3問設問2あたりでは、この「切り捨てる」判断が重要になってきます。難易度の割には得点がそれほど高くないのであれば、第1問の経営分析の解答に注力し、検算をもう1度繰り返すべきです。私は昨年の事例Ⅳで白紙を作りましたが、他の設問の解答に注力できたために57点と、合否を分けるような得点には成りませんでした。
白紙を作る際の注意点は、一旦白紙にすると決めた問題は、最後まで絶対に手を付けないことです。人は弱い生き物。せっかく最初に「やらない」と決めたのに、自分の判断に自信が持てず難問を解き始めてしまいます。すると、「これって実は意外と簡単に(時間をそれほどかけずに)できるんじゃね?」と思ってしまいますが、それが自らはまり込む落とし穴。やっぱり難しくて中途半端な解答になってしまい、得点も期待出来ないばかりか、他の設問に解答する時間も足りなくなってしまいます。解答戦略を混乱させないためにも、難易度を見極める能力を高めましょう。

本日はここまで。以上、細川でした。



こんにちは、とりです。

2次試験まで、あと23日です。そろそろ解答プロセスができ上がって、解答の精度を高めるトレーニングをしつつ、毎日事例Ⅳ対策をこなしている頃でしょうか?
「ぜんぜん80分で書き上げられないよ」
「力がついているのかいないのか、よくわからん…」
焦りますよね。。でも大丈夫、まだ23日もあります。やれることはあります。ほんとにクドいですが、PDCAです。前日までこれを怠ることなく回し続けるのです。手応えは感じられないかもしれませんが、みなさまは日々間違いなく成長しています。とっても苦しい時期ですが、乗り越えていきましょう!

あと、一昨日かおりんの記事「ボディメンテナンス法」がありました。本試験を前に何が怖かったって、体調を崩すことが一番怖かったです。私も振り返ると、遠い昔ですが大学の期末試験とか、自分の結婚披露パーティー前日に風邪を引いたことがありました。特に大学では、同期が悠々と単位を取っているのを尻目に惨めな思いをしたことが今でも思い出されます。体調を崩して本番で力を出しきれないのは本当に悔しいです。昨年の2次試験会場でもかなり体調悪そうな受験生が数名いましたが、体調を崩しやすい時期ですので、体に鞭打って勉強するのもほどほどに、しっかりボディメンテナンスをしましょう。


さて、今回タイトルにした「出題者の意図」について、みなさまはどのくらい意識しているでしょうか?フェイマオと同じく、私も某受験校で採点講師の機会をいただいていますが、たくさんの答案を拝見する中で、題意を外している、もしくは設問文の断片しか読み取れていない解答が思いのほか散見されました。
80分の中で焦って読み飛ばしてしまったとか、解答を書いていていつの間にか題意の認識がズレてしまったとか、いろいろシチュエーションはあるかと思います。それでもよく言われているように、「聞かれていることに答える」ことができていないと得点は覚束ないのです。試験なので至極当然、なのかもしれませんが、ここが論述試験の難しいところかと思います。

では、出題者の意図を「正しく」捉えるには、しかも80分の制約下でも確実にするにはどうしたらよいか、簡単に言ってしまうとトレーニングを重ねることでしかありません。。
って言ってしまうと終わってしまうので、、そのトレーニングの仕方が大事で、このやり方を間違ってしまうといつまでたっても同じミスを繰り返すなど安定しません

このトレーニングの仕方は、私は2パターンあると思っています。1つは1,000本ノック方式で、とにかく事例の数をこなします。よく「100事例解いた」なんて話も聞きますが、要は体得するまで多くのパターンに触れるやり方です。この場合は、解いた後の復習には時間をかけません。ひたすら解いて体で覚えます。
昨年の私はこの方法に共感できませんでしたが、この方法で合格した方も多数いらっしゃるので有効な方法であることは間違いないです。
もう1つは、事例の数はこなさず、解いた後の復習をじっくりやるパターンです。私はこっちでした。
受験生時代に先輩からいただいた、「1つの事例をしゃぶりつくすというアドバイスが腹落ちしたこともあって、時間の許す限り復習には力を入れていました。復習のプロセスは長いので割愛しますが、特に過去問であれば「出題趣旨」をノートに書き出して、自分の解答プロセスから導出したものが出題趣旨に合っていたか、違っていたらどんな思考プロセスを踏んで違ってしまったか、出題趣旨の通りに捉えるにはどんな思考プロセスを辿ったらよいか、できるだけノートに書き記しながら手を動かして、丁寧に復習しました。あとは前々回記事にも書いた模範解答の写経ですが、これも復習の一環と言えます。

この「出題趣旨(意図)」をどんな設問でも正しく捉えること、趣旨に沿った解答を効率よく書き上げること、これができるようになると合格にかなり近づけるような気がします。

それと、試験中のテクニックとして、これも以前の記事になりますが、解答骨子の外枠として設問文要約を書き記していました。実はこの設問文要約の前には、問題用紙の設問文に、制約条件を示す、設問要求を示す語句には蛍光ペンでマークしています。これをすることで、かなり安定して制約条件や設問要求を外さないようになりました。


 

抽象的な表現の記事になっていますが、これは2次試験の学習や解き方が、やっぱり十人十色だからです。私の解答プロセスや学習方法を事細かに示すより抽象的な表現でお伝えして、みなさまご自身で試行錯誤していただきたいと考えております。ぜひ、私の経験はほんの些細な道標として一瞥し、ご自身の最適解を見出していただきたいです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

 



たきもです。

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先日、実務補習が無事終わりました。
最終日には、社長他経営陣への報告会があります。
最後に社長から頂いた言葉からは、
考え抜いてよかったという気持ちもあり、
もっと考えることもできたのではないか・・・という気持ちもあり。
診断に終わりはない、ということを学んだ5日間でした。

引き続き、私がファイナルペーパーに記載したことをご紹介いたします。
今回は、事例Ⅲです。
【事前準備編】 【事例Ⅰ編】 【事例Ⅱ編】はこちら。

事例Ⅲは、私が最も苦手にしていた事例です。
(あ、事例Ⅳもですね、というか、二次試験は得意といえるものがありませんでした)
なぜなら・・・生産現場を見たことがないから!!!!
「見たことがないので、診断できません」では失格です。
事例Ⅲが苦手な方がいらっしゃると思いますので、最初にコツです。

①1に妄想、2に妄想、3に妄想!!
はい、事例Ⅲは妄想力をいかに働かせるかでしょう。
工場はまさに「現場」です。人と工場の機械で成り立っていますから、
事例ⅠやⅡに比べれば、妄想しやすいというメリットがあります。
まず、事例Ⅲの与件文には、ところどころに?が隠されています。
「これ、あかんやろ・・・
「モノがあって邪魔とか書いてある・・・・」
というツッコミどころを探します。
そして、一次試験の知識(フレームワーク)のうち、
なにがうまくいっていないのか突き止めましょう。
大体QCDだったり、5Sだったりします。
使う知識は、それほど多くありません。
基本知識は、すぐ引き出せる状態にしておきましょう。

余談ですが、生産管理の現場にどっぷりいる人ほど、
自分の過去の経験則を詰め込んでしまい、点数が伸び悩んだそうです。
むしろ、まっさらな気持ちと一次試験知識のみで立ち向かえば、
工場の問題をシンプルに解き明かせるのかもしれません。

②苦手事例こそ、道場記事を読み込め!
私が選ぶ良記事は以下2つです。

左の「カテゴリー」からも、事例Ⅲに関する記事が拾えます。
苦手事例こそ、道場の記事を読み込んでコツをパクリましょう。
—————————-
以下、ファイナルペーパーとしてまとめた事項をご紹介します。

1.事例Ⅱを忘れる!!!
→ここで気を引き締めるか、ゆるめるか。勝負の別れ目である。
2.あなたは「C社工場長」です。
3.「QCD,QCD」と「5W1H(何を、どこで、どのように、なぜ)
4.常に経営課題を意識する。書いてある範囲内で最大効果を狙う。
5.生産時期

比較項目 見込生産(ネック:在庫 受注生産(ネック:生産リードタイム短縮
生産開始 市場調査、需要予測にもとづいて生産 顧客の注文
製品仕様 生産者仕様 顧客が決める
在庫 あり(在庫コスト↓が命題 なし
操業度 安定 不安定
製品種類 生産者が一定の数に制限 顧客から要求された数
生産能力 固定的 柔軟的
受注変動への対応 在庫で調整 生産能力で調整(残業etc→コスト増加

6.生産方式

比較項目 個別生産 連続生産
流し方 断続方式 連続方式
生産量 多種少量 小種多量
生産の時期 受注生産 見込生産
段取り時間

ロット生産は、個別と連続の中間(品種毎にまとめて複数の製品を交互に生産する方式)
→段取り替えの有無→外段取り化(止めずに)
ロットサイズ小→在庫リスクは小さくなるが、段取り替えが増える(生産性低い)
ロットサイズ大→生産性は高くなるが、在庫リスク大
7.外部環境の捉え方
C社にとって機会か?脅威か?
8.歩留まり
→インプット/アウトプット
不良品が多いと歩留まりが下がる→歩留まり向上:原価ダウン
9.VE/VA
→機能/コスト
コストダウンを図るための手法 機能をコスト以上にさげることはしない
10.標準化
→ムリ・ムダ・ムラのうち「ムラ」をなくす
→バラバラになっているところはないか?
11.CAD/CAM化
→データ共有(設計、製造部門)、データのコピーで効率化、類似図面の作成容易、ミス防止、データベース構築

いかがでしたでしょうか?
事例Ⅲも一次試験の知識が基礎にあります。
過去問を解いて書けなかった言葉は、一次試験のテキストに戻りましょう!
次回は、最後の事例Ⅳです。

たきもでした。



皆さん、おはようございます。細川です。本日を入れて2次試験まで残り30日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

最近、関東は雨が続き、肌寒い日が続いています。受験生の皆さんは油断して風邪などひかれないように、体調管理には細心の注意を払ってくださいね。っと、薄着で寝て風邪をひいてしまった本人は戒めます…

本日も前回に引き続き、設問をより詳細に分析し解答を組み立てていく工夫についてお話しします。

1.Can Cannot分析
Can Cannot分析とは、発生している事象が、そもそも企業側の努力などにより回避できるのか(Can)出来ないのか(Cannot)の視点で、対応策や解答の方向性を考える分析方法です。

例えば平成27年事例Ⅲの第2段落。「一般に3K職場といわれる作業環境が影響して若手人材確保が難しく、高齢化が進んでいる。」とありますが、これらの事象に働きかけて回避できる問題であるかを考えます。

「3K」のうち、「きたない」部分は5Sである程度改善できるかもしれませんが、「きつい」「きけん」な作業環境は、鋳物製品を製造する性格上、大規模な機械化でもしない限り難しそうです。

また、「若手人材を確保するのが難しい」ならば、評価報酬制度を改善するなどして「若手人材を確保する」という提言をしてしまうと「事例Ⅰ」となってしまうので、「若手人材を確保する」というのも難しそうです。

そして「高齢化が進んでいる」ことも、若手の人材採用について助言を求められていないのならば、やはり解決は難しそうです。

以上の分析から「多少は作業環境を改善できる余地はあるかもしれないが、若手の採用による高齢化阻止は難しい」という結論になり、その他の施策でC社の問題を解決する方向性が定まります。

2.解答文字数制限の意味

以前にも述べましたが、実務に照らし合わせると、設問は社長への診断・助言希望項目のヒアリングと同じです。ですから、設問=経営者の求めに必要十分に応じ、得点機会を逃さないにしなければなりません。つまり、

・解答文字数の制限は、経営者が求めている内容の量
・80分という時間制限は、診断レポートの提出期限

ですから、記述した文字数が解答文字数と比べて過不足であることや、解答時間が足りなくなって白紙があるということは、「仕事の納期遅延を起こした上、社長の質問には何も答えずただ黙っているだけ」と自ら宣言することになってしまします。

そのような方にお国がお墨付きを与えるとは考えにくいですし、そもそも白紙があるということは、それだけ得点機会を自ら放棄しているのと同義です。

普段から、解答用紙は(答えが合っているかどうか分からなくても)すべて埋める癖をつけておきましょう。

3.解答の編集方法のパターン
これも以前、述べさせていただきましたが、編集パターンには

①因果、②列挙、③抽象化、④具体化
と、これらを組み合わせたものがあります。
最も多用するのが、①と②を組合わせた「因果列挙」、つまり因果でつなげた文章を複数解答欄に記入する方法です。因果関係にこだわるのは当然ですが、それを「複数」列挙しておくことでリスク分散が図られ、「0点」という事態は避けやすくなります。

また、③抽象化ですが、これは事例Ⅲで特に使える方法です。
例えば平成27年事例Ⅲの第1問設問1。「強みとなる点を2つ」と言っているのに、①、②、③…と記述してしまうと、採点者が「3つ以上述べている」と判断し、バツをもらう可能性が高くなります。

ですから、この場合は③抽象化という編集方法を使います。

そこで、与件内で使えそうなワードを探して引用し抽象化してみると、『「鋳造工程の生産性向上」や、「新設した塗装工程の」等による一貫生産体制が強み」とまとめることで、抽象化ができます。

以上、細川でした。



『診断士の2次試験は“80分”で解かせる問題である』
この事を本当の意味で理解できるか否かが、2次試験攻略の大きな“鍵”となる

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おはようございます。フェイマオです
冒頭からこのような事を書かせて頂きましたが、この言葉は私が2年前の自分にアドバイスとして問いかけたい言葉です

2次試験本番まで残すところあと1ヶ月(と ちょっと)。
今年初めて2次試験を迎えられる方にとっては、試行錯誤しながら解答プロセスを構築されていらっしゃる頃でしょうか。過去問を解いてみて、80分という時間内で答案を仕上げることが難しいと感じている方も多いかと思います。

初年度の2次試験で不合格になった当時の私は、冒頭で書いた“80分で解かせる問題”という事の本当の意味が理解できてませんでした。
今振り返ってみると、この点が自分にとって合否を分ける「ターニングポイント」だったのかと思っています。

前回前々回「80分で合格答案を書くためになにをするか?」 をテーマに、解答の『下地』(=解答骨子)の有用性について書かせて頂きました

合格答案に必要な要素として、私フェイマオは以下の2点が重要な要素だと考えてます

【1】 設問の制約条件や要求事項を踏まえて解答が書けている

このことは、前回の記事でも事例を出して書かせて頂きましたが、下地(=解答骨子)を作る過程で、「制約条件」や「要求事項」を入れてますので、題意を大きく外す事にはならない(=つまり、“聞かれた事に答えてる”ように見える文章は作れる)はずです。

私が某予備校にて2次試験の採点講師をさせて頂いた中で感じた事を、あくまでも私なりの所感という事で書かせて頂きますと・・・

受験生の方の答案を読ませて頂くと、解答の出だしの頃は 設問の要求に沿うように書かれていますが、文章の締め(帰結)の部分が要求からずれてしまっている答案も散見されました。こうした答案は『一読して、書いてある内容が理解できない』ため、採点する側からすると、何度も読み返す事となり書いてある内容の“粗”も見えてきてしまい、結局減点する箇所が増えてしまう・・・という傾向があります

こうしたミスは、下地(=解答骨子)を作ることで回避できますので、ご自身で書いた答案を一読してみて分かりにくいと思われる方は、まずは下地を作ってから解答を作ることをおススメします

 

ここまでは前回までの記事で書かせて頂いてますが、本日の本題は下記のもう1点です

【2】 1次試験で学んだ知識を使って、中小企業で使える改善策や対策のキーワードが入っている

この事は、「80分で“合格”するための答案」を作るためのもう1つの重要な要素だと考えています。

1次試験を突破された皆さんは、既に2次試験で合格するだけの知識が備わっていますので、これから新しい知識の補充は全くもって不要です。
寧ろ、これまで覚えた知識を削ぎ落として、2次試験で使えそうな知識を厳選して頂き、その知識(=キーワード)を使って事例企業向けにカスタマイズできるよう整理して頂きたいと思います。

 

たとえば事例Ⅱで“プロモーション戦略”が問われた場合、それぞれのケースでどのような方法が考えられますか?
※例題が稚拙なのはご容赦ください・・・

例1) 新規顧客を獲得するために行うプロモーションの方法とは?

例2) 顧客の来店を促進させるために行うプロモーションの方法とは?

例3) 既存顧客の固定化を促すために行うプロモーションの方法とは?

 

どうでしょうか?
赤字で書いた目的に応じて、思い浮かべるプロモーションの方法も変わってくるのではないかと思います。

2次試験ではこのように、1次試験で学んだプロモーションの方法の中から各事例の企業にあった方策を答える事が求められます。
こうした事は事前準備として今のうちからまとめておき、移動時間などのスキマ時間を活用して瞬時に引き出せる練習をしておいて下さい

ちなみに・・・
私フェイマオは、プロモーション戦略では以下のように切り口毎にキーワードをまとめていました。

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※こうしたものをまとめた私のファイナルペーパー参考までに1部ご紹介します。書いてある字が汚いのはご容赦を

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80分で解かせる2次試験では(実際に解答を書く時間を除くと40分~50分しかありません)、このような事前の準備が必要であり、かつそうした準備があってこそ時間内に妥当な解答(=合格答案)が作成できるのではないかと思っています。

つまり“事例文を読んでから改善策を考える”のではなく、“中小企業が実際に使えそうな方策を用意しておき、その中から事例企業に使えそうなものを当てはめる”という考え方になります。

80分で解き終わらないと嘆いている方は、一度参考にしてみてください

では、本日はここまで

To be coninued・・・



こんにちは、とりです。

2次試験まで、あと33日となりました。約1か月前で解答プロセス、知識整理、初見対応力、などなど悩みが尽きない時期かと思いますが、いかがお過ごしですか?以前も書いたかもしれませんが、ここからは手を広げてはいけません。過去問や答練、何度も解くといろいろ記憶に残って、繰り返し解くことに意味がないとどうしても思えてしまう気持ち、よくわかります。初見対応力を高めるために初見問題を数多くこなしたい、当然の要望だと思います。でも、手を付けていない受験校や市販の問題集を手を尽くして取り寄せたり、古い過去問に手を伸ばしたり、、私はそのやり方に共感できず、問題や模範解答を入手することで苦労するよりは、直近の過去問を繰り返し解いて、振り返りを徹底することに注力しました。実際そのような取組みをして数をこなして合格にたどり着いた方もいらっしゃるのもまた事実ですが、一長一短あると思います。

初見対応力についての議論は尽きませんが、つまるところやはりご自身の課題に応じた対策が一番です。常にご自身の立ち位置、習熟度をしっかり分析して、対策を考えて実行する、また見直す、のPDCAを回すことが合格に近づく最善策です。最後まで(どこが最後なのかは、後日の記事で)この取り組みを地道に継続していきましょう。

ちょっと横道にそれますが、週末は子供の小学校で運動会がありました。あいにくの雨で途中中断、プログラム変更して再開、雨カッパを着ての観戦と、子供たちにとってはちょっとかわいそうな運動会になってしまいました。相も変わらず台風が発生して今週も落ち着かないですが、10月の今頃にそうならないとも限りません。台風のような悪天候も考えられなくはないので、本試験当日のそのような事態も考えておいた方がいいかもしれませんね…


 

さて、冒頭に「ここからは手を広げてはいけません」って書いておきながら、こんな時期でもちょっと手を広げて、でも今となってはよかったと思える取り組みをお伝えします。といっても、斬新なものではまったくなくて、多くの合格者は取り組んだものですので、今日のこの記事はささっと読んで、他の学習に時間を割きましょう(笑)

①試験委員の著書
これ、よく言われています。ご多分に漏れず、私も事例Ⅱ対策として岩崎邦彦先生の著書は一通り読みました。特に昨年の今頃、「引き算する勇気」が発売され、直前期で焦りながらもスキマ時間を活用して読みました。私はこの他にも、時期は1次も2次も直前期ではなかったのですが、「小さな会社を強くするブランドづくりの教科書」「小が大を超えるマーケティングの法則」「スモールビジネス・マーケティング」を読んでいました。試験対策としては、2次試験の本質、診断士に求められる人物像をよく理解したうえで読まないと効果半減ですが、中小企業支援をするプロとしても、岩崎邦彦先生の示すところが基盤になっていることはほぼ必須じゃないかと思っています。読み物としても面白い内容で、そんなに時間をかけずに読めてしまいますので、この時期にちょっと言いづらい気持ちもありますが、、、少々時間を工面して1冊だけでも読むことをお勧めしたいです。

②中小企業白書・小規模企業白書
これはこの時期にはちょっと厳しいかもしれません。。でも、中小企業診断士の管轄省庁である中小企業庁の施策、考え方を把握、理解しておくことで、これも求められる診断士像をイメージしやすくなり、2次試験の解答導出で困難が生じても何らか対処法が見出せることがあります。漠然とした言い方になってしまいましたが、施策や事例をいくつか適当にピックアップしたりして、わずかな時間でも触れられることをお勧めします。

③春秋要約
私は2015年1月から2次試験当日まで、毎日欠かさず取り組みました。数ヶ月取り組めば読解力、要約力は自然と付いてくるものですが、継続することでそのスピードもさらに高まっていきます。常に読み手のことを考えて書く癖をつけたことで、本試験で不測の事態、例えば試験終了5分前に間違いに気づいて1、2問を大慌てで消して書き直す、といった場面でも、ポイントを押さえて意味の通じる文章を書けるようになります。実際、私は昨年の事例Ⅱでそんな事態に直面しましたが、どうにかA判定がもらえる答案が書けていたようです。

 

今回はちょっと時期的にふさわしくないかなと思いつつも、私にとっては合格への礎となった要素ですのであえて書かせていただきました。少しでも取り入れて功を奏した受験生がいらっしゃればうれしいです。

あと、先代の岡崎も同様の記事を書いていましたので、ぜひご参照ください。
残り2.5週間 何をやるべきか、何をやらざるべきか

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



皆さん、おはようございます。細川です。本日を入れて2次試験まで残り39日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

先週発表された1次試験の合格発表。想定通りかなり荒れましたね。しかし結果は結果。今さら文句をいっても何も前には進みませんので、頭を切り替えて次の目標に向かい邁進しましょう。

本日は、前回の「解答の方向性」を受けて、設問をより詳細に分析し解答を組み立てていく工夫についてお話しします。

あ、その前にちょっと寄り道。最近ファイナルペーパーの話題で盛り上がっていますが、私は過去問DBを除き、前回までにUPしたものがファイナルペーパーになります。つまり、ノートがそのままファイナルペーパーを兼ねていました。受験生から、「ファイナルペーパーって作ったほうが良いですか」という質問をたまに頂きますが、細川の答えはファイナルペーパー≒ノート(テキストに書き込んでいればそれも)です。その方が、直前期で時間が惜しいときにわざわざ作成する手間も省けますし、「私はこれだけ勉強してきたのだから大丈夫!」という励みにもなりますからね。こういうパターンもアリだと思いますが、皆さんはどうされていますでしょうか。

1.丁寧な言葉づかい
「解答を丁寧に記述する」「聞かれたことに素直に答える」というのは、採点者に解答を解釈させるような余計な負担をかけないということです。採点者に解答を解釈させる余地を与えてしまうと、得点を与える方に傾けば良いですが、逆に減点させる方に傾くかもしれないという、余計なリスクを高めます。また、文字には表れていない解答者の意図を汲み取らなければならないという面倒が増えれば、読み飛ばされてしまう可能性も高まります。
まず、語尾の表現は、字数制限が厳しくない限り「である」「ですます」調とし、体言止めはなるべく避けましょう。なぜなら体言止めをしてしまうと、結論が分かりにくくなるからです。
例えば、「従業員教育の強化」を問われた時に「~OJT。」で止めてしまうと、「OJTをしない。」のか「OJTをする。」のか、やるのなら「少しだけする。」のか、「ガンガンやる。」のか、いかようにも解釈できますよね。もちろん、文脈からどれかというのは判断できるかもしれませんが、それでも採点者による解釈の余地を排除できません。
また、解答には「こそあど言葉」、いわゆる指示代名詞は使わないようにしましょう。なぜなら設問解釈で述べたとおり、指示代名詞はどの言葉を指しているのか考えさせるという負担を、今度は採点者側に生じさせるからです。

2.引き算する勇気
予備校によっては、解答すれば得点できると思われるキーワードを解答欄になるべく多く突っ込む「圧縮編集」が推奨されていることもあります。
確かに国家試験である以上、公平な採点基準を設けざるを得ず、そのためいわゆるキーワード採点がされている可能性は非常に高くなります。よって、より多くのキーワードを盛り込み、少しでも得点の可能性を高める圧縮編集は有効な手段かもしれません。過去問を見ても、平成21年頃まではそのような解答で合格できる可能性は高かったと思われます。
しかし、あまりにも多くのキーワードを突っ込んでしまうと、今度は読み辛く伝わりにくい、残念な解答に近づいてしまいます。また最近は、「50字以内」など中途半端な字数制限を課すことが増えており、圧縮編集による得点は難しくなっていることから、出題者側も圧縮編集を嫌がっている傾向が感じられます。
ご自身の解答を振り返ってみて、内容が詰まり過ぎていて読みにくい・分かりにくいと感じたのならば、
・盛り込むキーワードには優先順位をつけて、順位の低いものは切り捨てる
・一文の長さを30字から50字程度にする

という形で、再答案を作成してみてはいかがでしょうか。なんて言ったって「中小企業」診断士の試験です。選択と集中のため、引き算する勇気を持ちましょう。

3.オウム返し
設問で問われていることに対し、「いかにも」それっぽく答えるように見せる工夫に、いわゆる「オウム返し」があります。オウム返しとは、設問で使われている言葉をそのまま解答に流用する編集方法です
例えば事例Ⅲでしばしば出題される「情報」問題。直近では平成27年度の第3問に「どのような情報を活用していくべきか」という形で出題されています。このような場合は、
与件内の言葉+情報
という形で解答してみましょう。
平成27年度の場合なら、「営業の受注情報顧客情報、設計部の図面情報仕様情報、製造部の生産計画情報稼働情報などを活用していく」と書けば、あ~ら不思議!なんとなく「これらは活用すべき情報かも」と、読み手に思わせることが出来ます。
その他にも、情報との違いが分かりにくい「~データ」や、企業がとるべき「~戦略」、強みが問われる場合は「~」等と、応用もききます。
また、設問で「理由を述べよ」「メリットを述べよ」と問われた際に、解答の書き出しを「理由は、~」「メリットは、~」等で始めると、リズムがつかみやすく書きやすい・読みやすい解答にできます
但し、設問中の言葉の再利用は、読みやすくはなりますが得点要素ではないことには注意してください。

本日はここまで。以上、細川でした。



おはようございます。フェイマオです

先週火曜日に1次試験の合格発表が行われましたが、今年は科目の難易度を踏まえたのか、例年とは少し違った合格基準となりましたね

あらためて 1次試験を突破された皆さま、おめでとうございました
2次試験当日まで残すところ、あと40日です!わき目を振らずにこのまま突き進んでいってください

残念ながら、今年2次試験への挑戦を得られなかった方。
まずは結果をご自身なりに冷静に受け止めつつ、来年の試験に向けて気持ちを切り替えて今から勉強を再開してください

今年診断士として登録された私の友人の中にも、 “1次試験は苦労した末に合格し、そのままストレートで2次試験を突破された方”“逆に1次試験は何度も合格しているものの、2次試験でなども苦杯を味わったうえで、合格された方” がいらっしゃいました。
合格までの道のりは人それぞれですが、皆さんに共通するのは『絶対に合格して診断士になるんだ』 という強い気持ちを持って、勉強を続けてきた事です。

診断士を目指すのであれば、これまで勉強してきたことは何一つ無駄にはなりませんし、来年のストレート合格を目指して勉強を開始している初学者の方と比べて大きなアドバンテージになると思います。

とはいえ、残り科目数が3科目以下の方の場合は、来年の8月まで1次試験対策をやり続けるモチベーションを保ち続けるのも難しいかと思いますので、“診断士合格”のために以下のような取り組みをされてみてはいかがでしょうか?

【1】 簿記2級を受験し、財務・会計及び事例Ⅳの土台作り

近年、事例Ⅳでは予想財務諸表などを作らせる問題が出ています。簿記の成り立ちを理解しておけば、2次試験で強みになるうえ、実務でも大いに役立ちます。特に財務・会計が苦手な方は、今のうちに強固な地盤作りをされることをおススメします。
※因みに、私フェイマオは診断士の勉強を始めるにあたり、財務が肝になると思って先に簿記2級を取得してから診断士の勉強を始めました。おかげで、財務・会計および事例Ⅳは得点源となりました

【2】 “ふぞろい”や“全知全ノウ”を使った2次試験の解答の方向性の理解

事例Ⅰ~Ⅲでは、解答の方向性を先に理解しておくと試験対策がしやすく、また答案も作りやすくなります
まだ時間があるうちに、『どのような答案が合格しているのか?』、『2次試験で求められる1次試験のキーワードはどのようなものか?』を知ったうえで、2次試験向けに知識の再整理など行っておくことも有効だと思います。

【3】 “ロジックで理解する生産管理”の一読

特に、生産管理や事例Ⅲが苦手な方向けにおススメします。
決してマ〇パワーさんの回し者ではありませんが(笑)、工場と馴染みのない方にとっては一読しておくだけの価値はあると思います。
私フェイマオも工場については全くのド素人ですが、この本を読むことで工場での作業の流れがイメージしやすくなり、生産管理や事例Ⅲも全く苦にせず得点源の科目となりました

その他にも診断士の試験や実務に関する勉強があるかと思いますが、時間的にゆとりがある今だからこそご自身の弱点の強化に向けた取り組みをしてみてください


さて、少し前置きが長くなりましたがここから本題に。

前回の記事でお伝えしましたが、実際に事例(事例Ⅰ~Ⅲ)を解く時間は、書く時間を除いた40~50分しかありませんので、この時間内に答案の下書きとなる『下地』(=解答骨子)を作る必要があります。
正直、この『下地』が作れるようになれば、あとは“接続詞や助詞(て・に・を・は)を使って文章にするだけ”です。

この『下地』が作成できることのメリットとしては、私なりに以下の2つがあると思います。

【1】 再現答案を作るのが容易

→私が再現答案を作った(文章にした)のは夏セミナーの直前でしたが、すんなりと再現答案を作ることができました
※もちろん、試験当日にきちんと下地だけは整理してスマホのメモに打ち込んでおきましたが

【2】 事例にかける時間が短縮されるため、平日の仕事後の勉強でも1日1事例解くことが可能

→私の場合は、下地を作るまでの45分 + 復習40分程度 でしたので、仕事後にも1日1事例を解く事ができました。1日2時間の勉強時間として、残りの40分を事例Ⅳに充てる事ができました

特にスキマ時間の捻出がしにくい(と言われる)2次試験対策では、【2】の効用は私自身はとても大きかったです。
では、私フェイマオの言う“下地”(=解答骨子)とは何か?

下地(=解答骨子)とは、

設問の制約条件や要求事項を踏まえた、答案(文章)を書く土台となる“骨組み”である。
※ただし“骨組み”には、解答に用いるための1次試験の知識も必要である

つまり、『設問で問われている事をきちんと踏まえたうえで、診断士として求められる知識を使った解答の下書き』であり、この下書きがあれば文章が簡単におこせるもの・・・とでも言いましょうか

イメージがしやすいように、1つ事例を出しながらご紹介させて頂きます。

こちらは昨年の平成27年度事例Ⅱの問題になります。

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ここからは皆さんがご自身なりに考えながら読み進めて行ってくださいね

 

【1】設問の制約条件や要求事項は何か?

上記の設問をちょっと図示したものを掲載します
※既に、制約条件や要求事項などの意味はご理解頂いているかと思いますので割愛してます

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解答の方向性:代表理事に向けた、B商店街の魅力向上に向けた助言内容が求められている

制約条件  :特に無し

要求事項  :① 誘致する食品小売店 と ② 当該食品小売店のマーケティング戦略

まず、設問を読んだ段階で、設問の制約条件や要求事項を確認します。
ここは色々なやり方がありますが、当代細川泰志オイラ式でシリーズでご案内してますのでご参考にしてください

 

【2】解答の骨組みはどのようになるか?

上記【1】を踏まえた、私フェイマオの解答の骨組みは以下のようになります。

%e4%ba%8b%e4%be%8b%e2%85%a1%e2%91%a1

POINT①:必ず、主語を書く

POINT②:解答に盛り込むべき要素(要求事項)ところは下線を引いておく

☞ POINT③:文末は必ず設問の意図に沿った形でまとめておく
※この設問では「B商店街の魅力向上」が目的となっていますので、文末を目的に沿う形で作っておく
マーケティング戦略を聞かれているので、『ターゲット+4P』の視点で書く必要があると思い、上記のような骨組みになっています。

※こうした骨組みについては、各予備校の模範解答やふぞろい等の合格答案を読んで参考にして頂ければと思います。

 

【3】骨組みに必要な1次知識は何があるか?

上記【2】の骨組みの中に盛り込まなけばならない1次知識がありますよね?
そうです、最後のマーケティング戦略のところです。ここは事前にどのような方法があるかを、1次試験で学んだ知識を使って解答に組み込む必要があります。
%e4%ba%8b%e4%be%8b%e2%85%a1%e2%91%a2

 

さて、皆さんはこの場合(食品小売店)のマーケティング戦略でどんなものがあるか、直ぐに答えられますか?

実はこのような助言問題での下地(=解答骨子)を作るうえで、こうした1次知識が瞬時に出てくることが非常に重要です。
この辺は事例を解きながらでも構いせんので、少しずつ1次知識の整理をしておいてくださいね。
※こうしたものをまとめたものが“ファイナルペーパー”となります。後日私フェイマオのファイナルペーパーをご紹介させて頂きたいと思います。

この下地(=解答骨子)を作っておいて、下線に記載する内容を単語レベルでも書いておけば、それなりの文章は出来上がるかと思います

皆さんの中で、“文章を書くのが苦手な方”や、“冗長な文章を書いてしまいがちな方”がいらしたら、参考にしてみてください

では、本日はここまで

To be continued・・・

 



こんにちは、とりです。

先週は1次試験の結果発表がありました。すでにご存じの通り、今年は経営情報システムの得点加点や、試験合格基準が60%から59%に引き下げられるといった前例のない調整がありました。それでも試験合格者数2,404名、試験合格率は17.7%と厳しい結果でした。私も1次試験は2回受験していますが、本当に気まぐれで残酷な試験だと思います。
しかしながらやはり国家試験、試験案内にも以下の記載があるように、今回のような想定しなかった調整も起こり得ることが明確になりましたね。受験する前から想定することは難しく、また想定する必要もありませんが、今年望まない結果になってしまった方は、しっかり戦略を立てた上で、来年に向けての学習に邁進されることを願っています。

9.合格基準
(1) 第1次試験の合格基準は、総点数の 60% 以上であって、かつ 1科目でも満点の 40% 未満のないことを基準とし試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
(2) 科目合格基準は、満点の60%を基準として試験委員会が相当と認めた得点比率とします。


9月に入り2回の週末があり、2次試験の模試が各社行われました。読者のみなさまも受験された方は多いかと思いますが、手応えはいかがでしたでしょうか?解答の出来具合や点数も気になるところですが、ここで一喜一憂する必要は全くありません。それよりも、1日のタイムマネジメントや解答プロセスの振り返りをすることが重要です。疲労の蓄積度合、ご自身の力を100%発揮できる体調を維持できたか、メンタルの状態はどうだったか、自分なりに作った解答プロセス、型を実践できたか、設問要求は外さなかったか、時間内に解答を埋められたか、とこんな視点で振り返り、復習を一通りされることをお勧めします。前回の記事でも触れましたが、試験問題のレベル感や採点基準は受験校によっても違い、さらに本試験とは似て非なるものだと私は思っています。点数やランキングなどは、正直見なくてもいいくらいだと思うのですが、参考程度に、適度に参照されるくらいがいいでしょう。

こんなもっともらしいことを書いている私、昨年の今頃どうだったのかというと、かなり迷走状態でした。2次試験の学習を再開して1ヶ月が経過し感覚を取り戻し、ある程度解答プロセスのフレームができあがりつつありました。と、ここまではよかったのですが、解答骨子作成、実際の解答、これらのアウトプットがどうにも思わしくありませんでした。また、解答プロセスができあがりつつある、と言うのもやはり道半ばであって、これまで何となくできていた80分以内での解答がかなり不安定な状態に陥りました。並行して参加していた2つの 勉強会では、他の受験生が日に日に解答のレベルを上げていくなかで厳しい指摘をもらうこともしばしば。1つだけ受験した模試もC判定。試験まで50日を切ったあたりで焦り、でも何をしたら向上させられるのか見出せず途方に暮れていました。。

そんな中で行きついたのが、「模範解答の写経」でした。ちょっと他力本願でしたが、同じような道のりで合格された先輩のブログを拝見、その方も模試で成果を出せず悩み、藁をも掴む思いで写経を始めた、というエピソードを「これだ!!!」と飛びついて即日着手しました。

2次試験向けテキストや対策本では、写経は2次の学習開始間もないころに、解答のフレームや言い回しを体得する目的で実施する、といったことが書かれていて、もっともオーソドックスな写経のねらいかなと思います。私が行った写経は若干位置づけが違っていて、設問要求の読解力や与件との関連における分析力の向上がねらいでした。なので、ただ模範解答を解答用紙に書き写すのではなく、以下の点に最大限の注意を払って実践しました。

1.「ふぞろい」やその他合格者答案から、しっくりくる模範解答を選ぶ。
2.落ち着いて思考、作業ができるそれなりの時間と場所を確保。
3.書き写すときに必ず問題用紙の設問文、与件文に照らす
4.自分が設問要求を正しく汲み取り迅速にかつ多面的に分析を重ねて解答骨子を作成する、
このプロセスを確実に頭でイメージをしてから書き写す

これらの取り組みにより、設問文や与件文の読解力と分析力は向上したと思います。取組んでいる最中は、なかなか成長が実感できず苦しいのですが、他の方法を悩む時間もなく、この学習方法を信じて取り組んだことで、80分のなかで解答プロセスを一巡させることが安定してできるようになりました。もっとも、この写経を過去問4年分終えるころには勉強会もほぼ終わっていたので、その後の解答を第三者に見てもらう機会には恵まれず、本当に向上していたか客観的に判断はできませんでしたが。。。

ちょっと語弊があるかもしれませんが、写経はスランプ脱出法としても効果が高いと私は思っています。時間も限られているので、何度も繰り返す必要はありません。なかなかご自身のスタイルが固まらない、設問や与件が何通りも解釈できてしまって絞れない、調子が出ず正しいつもりの解答が他の人とは異なっている、例えばこんな不調を感じたら写経が功を奏するかもしれません。頭の片隅にも入れていただき、日々学習するなかで一進一退が続いている際には思い出していただけると幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



たきもです。
今年の合格発表には、とにかく驚きました。
一次試験を突破された皆さん、突破できたことに自信をもって、二次試験までその勢いで突っ走りましょう
前回に引き続き、私がファイナルペーパーに記載したことを中心にご紹介いたします。
ほぼ、そのままです。

●二次試験とは
1.事例問題は「問題本文(与件文)を材料に問題要求に沿って解答する」試験。
2.問題本文の記述を根拠に解答するのが鉄則。
3.与件文がすべて。そのたった3枚から離れてはいけない
4.満点を目指す試験ではない→6割とれればよい!

●事例を解く流れ
1.問題本文で業種を確認(〜2分)
2.問題文を確認し、「何を解答すればよいのか」を頭にいれる(〜7分)
3.問題文から、出題者が期待する解答内容をできるだけ多く発想する(〜15分)
→多様な解答候補を見つける、それを問題文に探しに行く
4.問題本文から、適切にA社の経営課題を抽出する
経営課題:外部環境(機会、脅威)、社長の意思、経営方針(経営理念やモットー)
5.発想したことは問題用紙の余白に必ずメモ
6.問題と与件文の対応づけ(〜30分)
※設問ごとにマーカーで色分けしていました。
7.解答作成(〜60分)
8.ラスト時間で誤字・脱字見直し

●書き方
1.「因果」を踏まえ、懇切丁寧にかいてあげる。
2.与件文にあるからといって説明を端折らない。
3.効果的なキーワードを盛り込むこと。

●事例Ⅰの骨組み
旧経営方針 → 経営環境の変化(脅威?機会?) → 新経営方針
取り組み①、取り組み②・・・→幾つかの具体的な記述を端的にまとめる。

●知識
1.組織構造の設計原理
専門化の原則
権限責任一致の原則
組織構成員に与えられる権限の大きさは担当する職務に相応である
統制範囲の原則 1人の上司が有効に監督できる直接の部下の人数
命令統一性の原則 常に1人の上司だけから命令を受けるようにしないと混乱する
例外の原則 日常反復的な業務の処理を下位レベルの者に委譲し、例外的な業務(戦略的意思決定、非定型的意思決定)に選任すべき

2.採用・配置・育成・評価(さいはいせいか)
組織行動(モチベーション)と組織構造(組織論)2つの視点から

3.組織形態

組織名 概要 メリット デメリット
機能別組織 機能別組織
個々の機能を単位化した組織
①分業により各機能の熟練が形成され、専門性が発揮できる(専門化の原則)
②業務集中による規模の経済が発揮
③トップ権限集中型であり組織の統制がはかりやすい
①外部環境の変化(顧客ニーズの多様化)に対応できない
②部門間の交流の停滞
③責任が曖昧
→顧客情報や市場情報の共有化
ラインアンドフタッフ組織 命令一元化の原則と専門化の原則が適用されている ①スタッフ部門(経営企画部)の設置により専門的な知識を活用できる
②組織の命令一元化原則を確保
①ライン(現場)とスタッフ(企画部門)との対立、組織混乱
②スタッフ人数が増えると間接経費増
事業制組織 製品別・顧客別などの基準で事業部ごとに編成された組織 ①事業部毎の利益責任が明確化
②事業部単位での活動、事業環境の変化に柔軟に対応できる
③事業部長の管理者としての育成、次世代の経営者の育成
①セクショナリズム
②各事業部が狭い視野になり短期業績志向になる
③人材や設備など経営資源の重複によるコスト増加(営業部が各事業部にいる)

4.その他重要な事項

視点 概要 重要な事項
統制範囲の原則
(スパンオブコントロール)
1人の上司が有効に指揮監督できる部下の人数のこと 統制範囲を拡大するためには
①管理者の例外処理能力を高める
②部下の知識や熟練を高めて例外事項への判断力を持たせる
③作業の標準化を進める
④スタッフ部門など管理者の例外処理能力を補強する構造を構築する
外部との連携強化
(外部委託、アウトソーシング)
①WIN-WINの関係の構築
②価値観の共有、相互補完
③外部組織に任せきりでなく主体的に活用していく姿勢
メリット:外部の専門性の活用、自社の得意分野(コア業務)に集中できる、コスト削減
デメリット:ノウハウが自社にたまらない、丸投げの可能性
→コア業務とそうでないものの見分け
成果主義の導入 メリット
若手を中心とした組織の活性化
デメリット
個人主義の助長
評価の公平性が難しい
短期利益志向になる
導入時の留意点
①協同による品質の安定的な維持・確保という趣旨の十分な説明
評価の透明性や公平性の確保(個人の成果をダイレクトに個人に帰属できない)
③各部門の目標とその達成度合いの開示
④評価者側の敎育
モラール向上 動機づけ=衛生理論
動機づけ:達成感、承認、仕事への責任、昇進 など
衛生要因:会社の方針、給与、労働条件、人間関係、作業環境など
動機づけ:メンバーの積極的態度をひきだすもの
衛生要因:不満を防止できるが積極的態度を引き出すものではない
モラール低下の要因:
①導入した人事制度が従業員や組織の状況に適応していない
②制度に妥当性はあるが導入の仕方に問題がある
内発的動機づけ 目に見える報酬がなくても意欲的に取組むようになるには? 金銭的報酬は外発的動機づけであり内発的動機づけを低下させる
権限委譲、試行錯誤を促す評価制度、社内提案制度など
低次学習と高次学習 低次:シングルループ
高次:ダブルループ(組織全体に影響するような改革)
低次学習の促進:
現場リーダーの養成、権限委譲し現場での小集団活動を促進
いままでトップダウンでしてきた変革を、従業員の内発的動機付けを高めて組織全体で実施していく

いかがでしたでしょうか?
知識の整理に、少しでも役立てば幸いです

たきもでした。



こんにちは、今日も元気にKKD、手相観診断士のかおりんです。

H28 1次試験の結果、公式発表がでましたね。
改めて、1次突破した方、おめでとうございます。その勢いで2次まで突破しきってください。

残念ながら、今年涙をのんだ方。「負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる」はず。財産にするために、来年こそは合格の扉を開いてください。あらためて、全力で応援します。

余談ですが、今年は1次合格者が少ない分、2次の合格率があがるのでしょうか・・・。今回の合格基準の柔軟化で、診断士試験は絶対評価ではなく相対評価の競争試験だということが明確になりましたよね。

juken_goukakuhappyou_happy

自己採点でおおよその合否は見えていたものの、正式な発表や、実際に自分に合格通知が届くまではおちつかなかったのでは。今年合格通知を手にした方の中には、合格基準の柔軟化があったことで、いわゆる「タナボタ合格」された方もいらっしゃるはず。今日は、そんな方向けの記事です。

 


振り返れば、私も1年目の1次試験では、財務の没問のおかげで「タナボタ合格」でした。(イラストはあんころもち・笑)

sweets_ankoromochi

いいのです、タナボタ上等。
何点だろうと、運営機関が提示した合格基準を上回っていれば合格。
それ以上でもそれ以下でもありません。

しかし、このタイプで合格された方は、自己採点で合格が見えた方よりスタートが遅れがちなのが問題。相対評価の、競争試験なのに。私は完全に不合格のつもりで燃え尽きていた(=何もしていなかった)ため、結果を見てあわてて2次対策を始めたのを覚えています。結果、1年目の二次論述は不合格。

一方、その数年前にも合格基準の弾力化があった時に1次で「タナボタ合格」し、無事その年に2次まで突破された先輩もいらっしゃいます。


同じタナボタ合格でも、2次(論述)の合否を分けたものは何でしょうか?

kids_oitekibori

二次をすんなり突破できた人は、業務知識が豊富だった?
いえいえ、持っている専門知識は、その方と私は同じSE職だったので大差ありません。

あくまで類推ですが、違いが2つあります。

1)財務の得手・不得手
私は圧倒的に財務が苦手ですが、二次試験を突破した方は財務が得意な方でした。
1次試験の学習で財務に時間をきちんと割いて、確実に得点できるように鍛錬することは、2次にも役立つ好例ですね。(自分は棚上げ)

2)学習方法に関する迷いの有無
当時の私は、「2次の勉強方法迷子」でした。勉強会にいらっしゃる先輩方のやり方をそのまま鵜呑みにする→イマイチ自分にフィットしない方法をやり続けて得点できず、自分の能力不足だけが原因と考える→ドツボにハマる、という負のスパイラルにいました。みなさんのように一発道場を熟読できていませんでしたので、2次試験の本質がつかめないままじたばたしていたように思います。その頃は、予備校の先生がおっしゃる「合格までの道のりは人それぞれ」が全く実感できていませんでした。
一方、合格された方は自分のスタイルをある程度持たれていたそうです。

タナボタ合格のあなた。
今からでも遅くはありません。
自分なりの「2次の解き方」スタイルを確立し、無事今年合格してくださいね!

自分なりのスタイルを確立するのに参考になる過去記事はこちら
【全事例】解答プロセスを確立することの重要性 by とり

80分で合格答案を書くために何をすべきか?byフェイマオ

二次試験、「読む・考える・書く」の基礎を考えるbyうみの

【二次試験】ファイナルペーパーってやっぱり大事かもbyぽらーの
※この時期からのスタートなら、ファイナルペーパー作りながら知識を整理するのもおススメ

二次試験についてbyこば

などなど、紹介しきれないほど良記事がありますのでチェックしてみてください。タイトルを見て、ピンときたものがきっと今あなたに必要な情報です(^ ^)

今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!
かおりん



皆さん、おはようございます。細川です。本日を入れて2次試験まで残り47日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は1次試験の合格発表ですね。合格が確実な方も、ギリギリボーダーの方も、念のため自分の受験番号を確認しておきましょう。
そして、合格証書と2次試験申込書類の受取も忘れずに!2次試験の申し込みもすぐに行ってくださいね(締切まであまり時間がありませんよ)。
「落ちてると思って2次対策全然やってなくて、何やればいいかわかんない」っていう人は、道場ブログで、あんなところこんなところでフォローしていますから、あきらめずに取り組んでください。大丈夫です。今からでも間に合いますから!

残念ながら2次試験に進めなかった方は、とりあえず試験のことは忘れて、勉強中にできなかったことに挑戦してみましょう。勉強を続けるかどうかなんて今は決めなくていいんですよ!私もそうでしたから(でも一発合格道場だけは読んでほしいな…)。
それに試験に落ちたからといって、あなた自身が否定されたわけではありません。むしろ、「この1年間で得た知識や人脈を将来どこかで活用してやるぞ」というくらいの意気込みを持っていただけると、今日からの生活にもより張合いがでてくるのではないでしょうか。


前回までは、オイラ式解答プロセス前半のお話をしてきました。
こちらに今まで提供したオイラ式解答プロセスをまとめておきましたので、あわせてご覧ください。

※ついでに、皆様に大好評の「オイラ式過去問DB」を再びUPしておきました。これがラストチャンスです。お見逃しなく!

受験生の皆さんも、そろそろ自分なりの解答プロセスができてきた頃かと思います。そこで本日からは、実際に解答を作成する際に注意すべき点を述べていきます。
勉強が進んでくると陥りがちになるのが、「かっこいい解答」を作ってしまうこと。「出来た!」と思ったのに、確かに素晴らしい内容なのに、なぜか得点が入らない。そんな方は問題を解く前にも後にも、解答が次の条件から外れていないかをチェックして、解答の質を上げて合格ラインに近づけていきましょう。

1.実行可能なものか?
助言相手は無い無いづくしの中小企業。そんな会社ができることは限られます。資源が限られた中小企業でも実効性があり、ハードルが高すぎない内容を述べましょう。
①人がいない
⇒配置の工夫(でも組織を細分化・複雑化するのは難しい。専門職も慎重に)
⇒教育の強化(OJT、多能工化、技能承継等)
⇒評価・報酬制度の整備(モラール向上で、従業員を鼓舞しましょう)
②モノが無い、お金も無い
⇒お金のかかかる投資はなるべく回避
⇒でも首切り、人件費削減は原則禁止(人件費は「付加価値」なので「適正化・見直し」をする)
⇒有形資源は最小限の投資で再利用(または売却してキャッシュイン)
③でもノウハウや技術はある!
⇒無形資源は工夫して徹底活用!
⇒強みと機会のマッチングを行う(内外の環境変化に対応していなければ、対応できる方策を述べる)。

2.多面的に列挙しているか?
いくら設問や与件を読み込んでも、出題者の意図を外すリスクはゼロにはなりません。でも、「出題者の意図と考えられるもの」を多く列挙すれば、全部外すというリスクは避けられますよね。
つまり、多面的な切り口でバランスの良い内容で解答することで、安定した得点が期待できます。
ただし、設問で「2つ」と聞かれているのに、①、②、③、…と書いてしまったり、解答文字数が少ないのに複数の要素を詰め込みすぎたりすると減点となるので注意しましょう。繰り返しになりますが、相手は無い無いづくしの中小企業。できることは限られます。

3.つまりどういうこと?
与件の中身をただ抜いてきただけでは、他人と差が付きません。2次試験は相対評価。高得点は必要ないけれど、他人よりちょっとだけ違う解答を書いて、頭一つ抜ければ合格できます。つまり
・与件には書かれていないこと(類推、知識、抜けている因果等)を一言だけ入れる
・数値には必ず解釈又は説明を付け加える(60%と「高い」等)
などの工夫が必要です。
そしてこれらを平易な表現で述べましょう。助言相手の社長は、一部のとんがった分野にのみに強い普通の人。そんな人でも理解できる内容を心がけましょう。

4.与件に基づいているか?
与件は解答作成のヒント。出題者が使ってほしいから有るのであって、基本的に無駄なものはありません。与件から離れた自分の経験や専門知識で書いていませんか?与件をもれなく活用していますか?もう一度振り返ってみましょう。たった2ページ前後の文章ですが、必ずや何かしらの発見があるはずです。

5.一貫性があるか?
細川が一番大事だと思っているポイントがこれ。なぜなら、言うことがコロコロ変わる人のことなんか、たとえ内容が正しくても誰も信用しませんよね。そんな人に国家がお墨付きを与えるはずはありません。逆に、言うことに一貫性があれば説得力が増す。説得力が増せば、相手に実行してもらいやすくなります。
また、協会の模範解答が示されないことや、他人とは違う内容を書いても合格している人が多数いる事実の裏返しとして、2次試験には唯一の答えはないと考えられます。そして、結果としてついてしまう得点の差は、実は解答の「一貫性」による部分も大いにあるのではないでしょうか。
だから第1問から第5問まで、解答の内容に矛盾が無いかというのは、内容の「正しさ」より重要と考えられます。

本日はここまで。以上、細川でした。



週末模試を受験されたみなさん!

お疲れ様でした。

よく考えたら、1次模試の後の月曜もブログの担当日でした。

2次模試の後の月曜である今日もブログの担当です。

両方読んで頂いた方、きっと良いことありますよ

さて、今回のブログもブレません。

一発スト合格を目指すあなたの為に書きます。


「今の自分は一発スト合格ペースに乗っているのか?」

あくまで今年の1月に祝賀会に参加した私の感覚から

一発スト合格は、対合格者では10数%。

対2次試験申込者ベースでは2%後半。

こちらに数値のはじき出し方を書いています。)

決して甘くはない試験ですね。

ただ、つかみ所さえ間違わなければ合格出来る試験だとも思います。

そして、模試を受験されて、みなさん色んなお気持ちを抱えていらっしゃるとは思いますが、その中にこんな気持ちはありませんか?

今の自分は一発スト合格ペースに乗っているのか?

去年の私は常にこれを考えていました。

でもいくら受験校で解説講義を聞こうとも、「今、こんな状態が一発スト合格ペースですよ」とは教えてくれません

受験校の講師からすると、受講生にはなんとか2次試験を受験して欲しいという気持ちもあるでしょう。

また、そもそも、講師自体が一発スト合格ではなかったりします。

(ただ、受験勉強期間が長かったからこそ、人に教えられるくらい深く理解しているのかもしれませんね。)

そして、いくら受験校でも一発スト合格のそもそもの人数が少ないため、統計も取りづらいとも考えます。

(各クラスで一発スト合格は数名が良いとこではないでしょうか?ちなみに私がメインで受講したクラスでは私1人でした。また、2次対策で有名な講師のクラスも一発スト合格となると数名です。)

そうなるとますます講師からは一発スト合格者の現時点での望ましいペースなんてわからないはず。報酬を得て教えている講師が責任のない事を言えるはずもない・・・。

ということで、受験校の講師が言えないのであれば、報酬を頂いていない分、私なら思いっきって言えるはず

せっかく一発スト合格したのだから、同じく一発スト合格を目指すあなたに、少しでもお役に立てるように書いてしまおうと思います。

ということで、独断と偏見を交え、一発スト合格ペースに乗っているのか?11のチェックポイントについて書いていこうと思います。

(あくまで私個人の意見です。あしからず

 

その1

もう、模試の復習は済んでいる。

moshi

その2

模試で点数を取るべき場所が分かっている。

(ご自身の回答の内容が、施策で点が入らなくとも、課題を解決で点が入る内容となっている。)

sasiten

その3

模試を受験中に「T〇Cらしい問題だなぁ」と思える。

youshi

その4

模試や演習を受験中、「あ、これは平成〇〇年の問題に似せて作ったんだ~」と分かる。

ganbare

その5

今受講している講師が今の自分にとって合うか合わないか分かる。

koushi2

その6

事例によって、講師の得意不得意に気づく。

koushi3

その7

一発スト合格に必要な対策か、時間をかけトレーニングをしないといけない対策かの区別がつく。

goukaku2

その8

今年の本試験ではどのような問題が出そうか一度は予想した。

yosou1

その9

今年の事例4も簡単そうだと予想している。

(→ただし、難化した方が点数を荒稼ぎのチャンスだとも分かっている。)

yosoku3

その10

今年の事例3では計算問題が出るかも知れない。本試験で計算機を用意しようと考えている。(事例3の難化を予測し、どう難化させるか、パターンをいくつか考えている。)

denntaku

その11

一発スト合格生は事例2と4で点数を取って合格する傾向があるという話を聞いたことはあるが、平成27年度試験においては、それは事実ではなさそうだと勘づく。

そもそも、一発スト合格生は本当に事例2と4で点数を取って合格なのかもアヤシイと思う。

hirameki

 

いかがでしたか?

あくまで私個人の意見ですが、おそらく私が皆様と同期受験生であれば、

現時点で行っていたであろう事、考えていたであろう事を書きました。

一見「?」なものもあるかと思いますが、なぜそれを書いたのかを考えるのも、出題者の意図を読むトレーニングになるのかも。


 

明日の道場は、

ラーメン、イケメン、僕、つけ麺の細川泰志が登場。

毎度、納得のオイラ式。

最新の記事が楽しみですね。

では、今日も良い1日を!

碧でした。



こんにちは、とりです。

umbrella

9月に入りましたが、まだまだ猛暑の日があったり、そうかと思えば台風が来たりと不安定な天候が続いていますね。今月は各受験校の2次模試が目白押しで、毎日の学習にもより力が入るところかと思います。まだ本試験まで時間はあるものの、体調を崩してしまっては模試も日々の勉強も効果が落ちてしまいます。体調管理についてはちょくちょく記事に書いていてしつこいようですが、常に体を壊さないように心がけてください。

試験会場

2次の模試ですが、私は9月に1回だけ受験しました。私個人的にはあまり模試の有効性を感じてはいませんでしたが、独学で、かつ丸一日を勉強に充てることがほとんどできなかったので、1日4事例を解くことの負荷や会場の雰囲気を掴んだり、休憩時間や昼食を含めたタイムマネジメントを試してみたりすることだけは有効でした。夏セミナーでも話したことですが、模試は受験校の講師が作成したものであり、本試験の試験委員が作成したものとは似て非なるものと思っています。与件文、設問、採点基準など、研究されているとはいえ、やはり本試験とは隔たりがあると捉えています。
もちろん、受験校により違いもありますので言い切ってしまうつもりもないですが、先輩合格者の意見を聞くなどして、ご自身で是非をご判断いただければと思います。


 

前回の記事では、全事例に共通する考え方、セオリーを書きました。言い尽くされたアドバイスですが、「与件から離れない」「○社の状況や社長の思いに沿った解答」は、事例を解く上での大前提になりますので、絶対に忘れないようにしてください。忘れてしまう人は、ファイナルペーパーに書き留める、問題用紙の目立つところに書いておく等の工夫をしておきましょう。

2次試験の基盤となるセオリーを理解できたとして、みなさまは過去問や答練で事例を解く中で、ご自身の解答プロセスや型を意識していますでしょうか?2次試験は「読む」「考える」「書く」力が必要な試験ですが、どんな順序で進めていくのがよいでしょうか?おそらくほとんどの人が、①「読む」②「考える」③「書く」の順序を想起されると思います(事例Ⅳはこれに「計算する」が加わります)。大枠では、設問文・与件文を「読んで」、解答骨子を「考えて」、解答を「書く」という順序になるのが自然かと思います。さらに細分化していくと、この①「読む」②「考える」③「書く」のプロセスを繰り返していくことになるのですが、このプロセスをご自身に合った型を持っておくことで、解答精度を安定させ、向上することができると私は考えています。

「どんな問題が出てくるか分からないのに、解答プロセスを定型化することなんかできない、ムダだ。」
そう考える方もいるかもしれません。でも、1事例80分、500~600字程度を書く論述試験です。設問文、与件文も読まないといけません。読んで分析もしないといけません。時には事例Ⅳでなくても計算しないといけないかもしれません。解答骨子を組み立てて、最後には解答用紙に書かないといけません。出てきた与件、設問に直面して、行き当たりばったりで解答するには、よほどの読解力、分析力、文章力がないと80分では到底間に合いません。このことは、過去問や答練を複数事例解いてみれば分かると思うのであまり深く言及はしませんが、80分で解答を仕上げるためには、様々な時間短縮の工夫、努力をしないといけないのです。

その1つが解答プロセスの確立です。解答を導くのに、どんな手順で設問文、与件文に向き合い、分析し、骨子を組み立てて、解答を書き込んでいくか、パターン化しておくことが重要です。ただし、私も多くの先輩や受験生に解答プロセスを聞きましたが、その中身は本当に千差万別です。この道場7代目メンバー8人でも8通りのプロセスがあり、共通要素こそあれど、同じものはありません。ですので、講師、先輩診断士、他の受験生、インターネットなどで多くの情報に触れ、ご自身にマッチするプロセスを試行錯誤の上、ご自身で見出すことをオススメします。

せっかくなので、私とりの解答プロセス(ただし事例Ⅳをのぞく)をご紹介します。これがご自身に合いそうなら、ぜひパクってください。ポイントだけパクってカスタマイズ、でも全然OKです。画像は、平成27年度事例Ⅰでの、余白を使った解答骨子作成イメージです。骨子といってもメモ程度ですが、現物はあまりに字が汚くて読めないので再現、データ化しました。解読不能なメモは推測で再現しました。もし、現物を見たい方がいらっしゃればコメントください…

★とりの解答プロセス(事例Ⅳ除く)★

①受験番号記入、問題用紙余白を定規で切り離し
②与件文段落番号付け、線引き
③余白に解答骨子作成のフレームを書く
④設問文読込み、要約を③のフレームに書き込む
⑤与件文読込み、線引き(フリクションボールペン青、赤/時々蛍光ペン)
⑥設問と与件の関連づけ
⑦解答骨子(メモ)作成
⑧解答組立て(イメージ)
⑨解答作成
⑩最終チェック(句読点、文字欠け、消し忘れ等)

①で切り離した余白は、③④⑥⑦で活用します。これがその再現イメージです。
青字部分は、③と④で先に書き上げておきます。斜体文字は、実際には書いていない部分で、便宜上ここでは書きました。

とり_解答骨子_H27_1

④~⑨にかける時間は、設問数、要求文字数、与件文分量から総合的に判断し、④まで終わった段階で目安時間をインプットしておきます。たとえば、500字の事例なら解答作成に40分、600字なら50分、と自分の書く力と照らして、字数に対する解答作成所要時間を掴んでおくのです。本試験では、⑦や⑧あたりで想定時間から狂い始めるので、送れていた場合は⑦や⑧の途中でも無理やり⑨に進んできます。

とこんな感じです。これは先輩診断士にいろいろ知恵をいただきながら行き着いたフレームです。ここまで書くことで、配点や文字数を意識したり、設問との関連づけが明確になったりして、より考えることに時間とエネルギーをかけることができます。タイムマネジメントもしやすくなりますし、事後的にはこの骨子を使って、再現答案もよい精度で書くことができます
正直なところ、「こんなことをやっていては時間が足りないのでは?」という不安がしばらく続きましたし、実際このプロセスを取り入れて過去問を解いても、80分で書き上げられない状態でした。メモもそこそこに、いきなり解答用紙に書いていくことに比べれば、単純に所要時間は増えます。ただ、私はそこで断念せず、このフレームを使いながら80分で書き上げなければいけない、と考えてトレーニングを継続していきました。

さらなる解答力向上、スピードと精度がアップした背景は、次回でお伝えしたいと思います。


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、noriです。週末を利用して、「大地の芸術祭」や「地域おこし協力隊の任用」などにより地方創生・人口減少対策に先進的に取り組む新潟県十日町市を旅行してきました。中小企業診断士と関係あるの!?と思われたかもしれませんが、関係あります。神奈川県や東京に拠点を置く中小企業診断士が新産業の創出と人材育成を支援する十日町市のビジネスコンテストの事務局を行っています。診断士は地域を越えて活躍しています。初代JCも診断士として東北を支援しています。中小企業診断士に独占業務がありません。その分、距離や分野に関係なく、中小企業診断士の活躍のフィールドの広く可能性は無限大です。

写真 2016-08-28 16 26 15 (1)

合格同期はすでに診断士として独立したり、受験校の講師をしたり、創業セミナーの講師をしています。私も複数の執筆案件や経営診断に関わらせていただきました。本日も企業様への訪問です。1年前の自分からは想像できません。

1年前の私は不安だらけでした。4度目で合格できるのか。合格するためには、自分が変わらなくちゃ。自分を見つめ直すべく、日記を書いてみたり、瞑想をしてみたり。週に一度銭湯と岩盤浴に通って、自分の体をリセットしたりしていました。疲れが取れると自分の体の状態がよくわかる。自分の状態がわかると、心のコントロールもできるようになりました。早寝早起きを心がけ、体に良いものを食べ、できる限り健康を維持することを心がけていました。元気があれば、どんな状況にも対応できる。

あなたは、まだ努力の成果が自分では見えず、不安に感じているかもしれない。でも、努力は絶対に無駄にはなりません。1年後には、合格して新しい景色を見ています。

80分で解けば合格できるのか。

さて、ここからが本題。どうしたら80分で解けるようになるか。

慣れ」もあると思います。私が合格年の8月、9月、10月の間で、80分で解く練習をしたのは、模試の計3回だけでした。ベテラン受験生は多いに「慣れ」のアドバンテージは大きい。

ただ、80分で解ければ合格するというわけでもありません。制限時間内にゴールすれば合格するという競技ではありません。初学者の「時間余っちゃったよ・・・・」という場合は、大抵文章をきちんと読めていなかったり、聞かれていることに答えていなかったりすることが多いです。丸々一問、回答せずに合格した多年度生もいます。

「読む」「考える」「書く」の3拍子そろって合格。

そして、それぞれの精度が上がれば、自然と80分で解けるようになります

まずは80分で解ききることよりも、「読む」「考える」「書く」の精度をどう上げていくかが大切。そのトレーニングは全て隙間時間で行うことができます。

■設問を読む練習★★★★★

設問を読む練習により設問を読むだけで、どんな企業かイメージできるようになります。その状態であれば、解答するためにどんな情報が必要か、事例文から情報が拾いやすい。

予想して読む力」が身につきます。そして、「何が問われているか」を抑えるのが2次試験の最初にして、最大のポイント。

<グループで行う場合>

こちらの記事でも紹介したようにひたすら連想ゲームを行います。ポイントは学習レベルが同じ人、2,3人で集まって行うこと。レベル差があるとレベルの高い人に意見が引っ張られます。全員で間違いを恐れず自由に発言してみることが大切。はじめは1問30分くらいかかっていたのが、慣れてくると出てくる情報が絞られてきます。

平成27年事例3 第1問

C社では、現在取引している産業機械部品メーカーから新規に自動車部品の生産依頼があり、新規受注の獲得に向けて検討している。この計画について以下の設問に答えよ。

設問1

C社が自動車部品分野に参入する場合、強みとなる点を2つあげ、それぞれ40字以内で述べよ。

 

連想するー

Aさん:「C社の現在の取引先は産業機械部品メーカーなんだね」

Bさん:「あえて、産業機械部品メーカーと業種を書いているから、他の業種の取引先もいそうだよね」

Cさん:「新規に、自動車部品の生産依頼があったってことは、自動車部品の生産は初めてのチャレンジなんだね」

Aさん:「検討しているってことは、C社はかなり前向きに考えていそうだね」
Bさん:「それはそうじゃない?だって、新しい受注が増えるってことは、売上げが増えるから、C社にとってチャンスでしょ!」

Aさん:「確かに大量に受注することで費用が減る可能性もあるよね」

Cさん:「でも新規受注を受ける余力がそもそもC社にはあるのかな?」

Aさん:「余力に問題があるから、まだ検討段階なわけであって、受注に踏み切っていないんじゃないかな」

Bさん:「それもありそうだけど、新しい技術や設備とかが必要なのかもしれないよね。」

Cさん:「でも強みとなる点があるということは今の生産体制や、技術力が活かせるのかもしれないよね」

Aさん:「生産依頼を受けたってことは、技術力などの強みが産業機械部品メーカーに評価されてそうだね!」

知識を確認するー

Aさん:「強みを問われているということは環境分析の問題なのかな」

Cさん:「製造業の強みだと技術力が高い、とかなのかなー」

Bさん:「外部環境(顧客・競合)に対して、内部環境(強み・弱み)がどう対応しているかだよね。だって、外部環境によっては一般的に強みと言われるものも、弱みになっちゃうこともあるよね」

Cさん:「自動車部品分野の知識はないなー」

Aさん:「どの受験生も自動車部品分野に詳しい人はいないと思うから、事例文に業界の特徴が書いてある気がする。」

Bさん:「計画、っていうこと大日程計画、中日程計画、小日程計画ってテキストで見た記憶が・・・今回関係あるのかな。」

Cさん:「これだけだとわからないから、あとでテキストを見直さなきゃ」

Aさん:「それをいうと、引合、見積もり、受注のプロセスがテキストに書いてあったのも思い出してきた・・・」

Bさん:「曖昧なところはいまのうちに確認をしておいた方が安心だね!」

<一人で行う場合>

グループで行ったことを一人で行います。グループで行うメリットは自分の足りない部分を補完できたり、人のペースで勉強できること。逆に、一人で行うと自分の中の知識を整理できたり、自分のペースで勉強ができます。

設問文だけ持って、通勤電車の中で自分で連想した内容をノートに書き出してみたり、ipadに設問文をダウンロードして、電車の中で思いついたことをipadで記録している人もいました。このトレーニングを押し進めることで、自分の中で「○○を聞かれたら、○○の知識を思い出そう」など知識や思考が整理されていきます。

■解答を書く練習★★★

設問と受験校等の解答を書き写します。模範解答や合格者の解答を書き写すことで、多くの人が使っている良いフレーズやキーワードを習得できます。また、自分なりの解答の型を体得できるようになります。

通常、設問のみ、事例文のみ、解答のみなどで書き写すケースもありますが、設問・解答をセットで書き写すと、設問に対して、他の人はどのように答えているのか、設問の要求を他者の目で確認できます。

解答を書き写す練習も設問単位で隙間時間に行うことができます。

・・・事例文を読む練習よりも最優先は「設問」を読む練習。そして、たくさん事例を解く時間がない方は、「設問」の分析を最優先で行いましょう。

 

「聞かれていることがわかるか」

「聞かれていることに答えていることがわかるように文章が書けるか」

 

この二つが大切。聞かれていることがわかれば、どの情報は必要かわかるので、おのずと事例文も読めるようになります。

2次試験の問題を解くことにも慣れる大切ですが、まず大事なのは2次試験の解答を処理する能力の向上です。そして、事例問題を解いた後の振り返りが大切。

自分を振り返りながら、足りない部分を埋めていけば大丈夫。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。

 

 


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