カテゴリ「 » 先代投稿」の記事



初代のJCです。先日、来年度8代目の執筆メンバーとの初顔合わせに参加してきました。8代目もすっごく魅力的なメンバーがそろっていて、これから道場がどんな具合に成長していくか、今から楽しみです。2月半ばにデビューしますからこうご期待です。

参加した8代目メンバーは全員が2月の実務補習に申し込んでいて、実務補習ってどんな具合に進むんだろうととっても楽しみにしていました。でも、具体的には何すんの?状態で、僕の経験をお話ししたら、ものすごい食いつき!そんなわけで、今日は受験生向けじゃないんだけど、合格後も読んで下さっている実務補習直前の合格者の方々向けに実務補習の進め方みたいなものをお知らせできたらと思っています。

■初日午前
まずは顔合わせです。僕の時は一班6人の補習生が指導員の先生のところに集まり、全員初対面だったので名刺交換。
で、いきなり指導員の先生から今日の午後に社長ヒアリングに行くと宣言され、班長決めおよび担当分けを行いました。この時の担当分けは経営全般、財務、人事、IT、営業販売、製造を6人が1分野ずつ担当するというもの。指導員の先生のやり方にもよるのかと思いますが、実務補習の場合には比較的幅広い全般を網羅する経営診断を行うことが多いような気がします。
ここで一つアドバイスなんですが、班長決めの時には、まだ決まっていなければ思い切って班長に立候補しちゃいましょう
この日から約2週間で7-80ページの診断報告書を手分けして執筆することになります。班長の進め方がぼんやりしていると、とんでもない作業の遅れにつながります。そんな大変な思いをするぐらいなら、自分から手を上げていろんなことをサクサク決めてしまいましょう。
6人もメンバーがいれば必ず、あくの強い人がいて引っ掻き回したりするし、遅筆な人も必ずいるから、そういう問題を回避するためにも自分がリーダになって仕切っちゃった方が早い。

午前の段階では、診断先がどんなことに困っていそうか、何が課題であるかの仮説を持った上で、午後のヒアリングに向けて質問事項をみんなで考えます。でもあくまでこの段階は社長ヒアリングの前ですから、自分たちの仮説が正しいかどうかはわかりません。そういう意味では2次試験の問題解釈みたいな段階です。設問だけ読んで、与件文に何が書かれているのか類推して、いろんな仮説と対策を検討します。

■初日午後
自己紹介はランチタイムに。いろんな資料を見ながら話せる午前中の時間は濃い打ち合わせをしたいので、昼食時に初めてメンバーがどんな経歴を持った人なのか、どんな分野が得意で、今回の診断にはどんな貢献をしてくれそうなのかがわかったりします。
その後、指導員の先生に連れられて、診断先を訪問します。社長ヒアリングはだいたい2時間程度かと思います。工場や設備、事務所を見せてもらう時間が別途あっても3時間も貰えないと思う。だから、ここでしっかり問題点・課題は何かを掘り出すことです。

アイスブレイクがまず大事です。よくある失敗が短時間でいろんなことを聞かなきゃいけないっていう気持ちばかりが焦ってしまって、取り調べみたいになっちゃうこと。診断先は中小企業ですから、いろんな意味で人・もの・金・情報等々の経営資源は超不足しています。さらに社長も人間です。ダメなところばっかり突っ込まれて取り調べを受けても本音は聴けませんよね。皆さんだって、上司に呼ばれていきなり過去の失敗に関しての取り調べを受けたら身構えちゃいますよね?police_torishirabe
だから、アイスブレイクで最初に笑いを取って、味方なんだよ!なんでも話して頂いていいんですよというところを示して、理解してもらうことを忘れないでくださいね。
このヒアリングでどんだけ本音を引き出せるかで、報告書の出来栄えは全然違ってきますよ。

それから、MLでもFacebookグループでもLineでもなんでもいいんですが、全員と連絡が取れるツールは初日に作っておいてくださいね。これ、とっても大事です。最初に交換した勤務先会社の名刺で夜間は連絡取れないなんてことがないようにすることも大事です。
初日は多くの指導員の先生が懇親会を開催される模様。先生から誘われない場合は我々からお誘いしましょう。これから2週間とか2か月程度一緒に一つのことを進めるメンバーです。先生がお忙しくて参加できない場合でもメンバー間の結束はしっかり固めておきましょう。

■二日目
二日目は指導員の先生とメンバーで、どのような報告書をまとめるかの打ち合わせを行います。
2次試験の時には絶対やらなかったSWOTとかクロスSWOT分析なんかは意外に使えます。
中小企業の社長って、日々の実務に奔走している方が少なくないので、改めてSWOTみたいに客観的に自社を取り巻く状況を見える化させることで、なるほど感というか、言われてみりゃ確かにそうね、と感じる方も少なくないようです。
クロスSWOTで機会と興味を掛け合わせて出てくるものを報告書の核にするのか、強みで脅威を跳ね返すのか、機会で弱みを補填するのか、脅威と弱みで撤退させるのかは指導員の先生、他のメンバーとしっかり議論してみてほしいのですが、僕自身の好みを言うと弱みとか脅威は多すぎちゃうので、機会と強みを伸ばす方向にもってった方がいいかな?と考えています。

一日かけてメンバーで報告書の方向性を決めて行くわけですが、ここでも班長の手腕が問われます。
担当毎にばらばらな意見の書かれた報告書か、一本すじの通った報告書では受け取る側の印象は全然違いますよね。
なので班長は自分の担当箇所だけじゃなくて、他のメンバーの箇所も大枠のストーリーを考えて全体として統一感のある報告書にベクトルを合わせるリーダーシップを発揮できちゃうわけです。やりがいありそうでしょ。先に班長に立候補すべきと書いた背景はここにあります。
僕らの場合、2日目は翌日からの報告書作業に注力すべきということで先生からの飲みのお誘いはありませんでしたが、やっぱメンバーの結束が大事だよな、という名目でまた飲みに行っちゃった。

■その後約1週間
ここはそれぞれ各人が担当報告ページをまとめる作業です。指導員の先生によっては何ページ書いてねとか枚数指定があったりもするでしょう。ここで書くことが足りない!泣というケースはヒアリングでの聞き取り不足。できれば枚数が足りないくらいの状況がうれしいですよね。でも、慌てて書き始めないこと。2次試験だっていきなり解答を書き始めないですよね。自分の主張を裏打ち、肉付けできるようなデータや資料がないか、いろんなところを探しに行きましょう。診断先があんまり情報のないニッチな業種であるケースもあるでしょう。でも、ぴったり同じ業種でなくとも、ターゲットが顧客層が同じと考えられる業種などは参考になるでしょう。

リーダーは初日に作った連絡先でメンバーの進捗を結構頻繁に確認しておきましょう。6人もいれば必ず遅れるやつが出てきます。その場合でも書け書けと催促したところで、なかなか進むわけもないので、遅れているメンバーにも優しくヒアリングして、何がネックになっているのか、そこを乗り越えて2日目に決めたベクトルに合わせて進めさせるにはどうすればいいかのアドバイスをしましょう。この後、最終日前日にもう一度集まって報告書を取りまとめて印刷し、最終日に報告会を実施するわけですが、最終日前日よりも前にドラフトが出来上がっていると作業は全然楽になりますし、修正等も含めて良い報告書になると思います。

■最終日前日
この日は各自のドラフトが出来上がっていて、まとめたり、微修正を加えたりしてキンコーズ等の印刷に回すという姿が美しい。
できれば翌日の報告会のリハーサルなんかもできちゃうともっと美しい。
でも、現実はそんなに甘くなくて、僕の時は約1名が半分もかけてない状態であることが判明!結構みんな青くなって、いやな汗が噴出。これは明らかに当時班長だった僕の進捗調査が足りなかったものですね。「朝までには完成してるから全然大丈夫!」という元気な返事に完全にだまされました。ほかにも初日に報告書フォーマットを共有したにも関わらず、WORDにだだ書きしてくるやつもいたりとか。
今はドキュメントを共有できるアプリとかサイトもたくさんありますから、これを利用して進捗はしっかり共有しておくことですね。便利な時代になりました。
そんなこんなで夜もふけたころにようやく報告書ができあがった。近くのキンコーズに持ち込もうとしたところ、日曜日は19時で閉店済み!ネットで調べて一番近い水天宮前のキンコーズが24時間空いているっていうんで、タクシーで移動。原稿持ち込んで、明日朝ピックアップするからとお願いして、明日のリハーサルだ!と居酒屋に繰り出す。

■最終日
報告書作業を遅らせたやつに罰として朝キンコーズに寄って報告書を取ってこさせ、他のメンバーは先に中小企業会館の講堂に集まった。午前中は報告書を提出用ファイルに綴じたり、実務補習受講の証明書を交付してもらったりと事務作業が続く。
昼食をはさんでいよいよ、社長への報告会だ。この時の診断先は繁華街のBARとか飲み屋さんに日々消費される商品を卸す会社(わかりにくいと思うんですが守秘義務あるのでわかるように書けないんです)だったんだけど、売上を伸ばしたいという社長の思いに応えるために、ポスティングだとかの広告宣伝的なものも含めて、既存顧客以外の顧客開拓のための施策をいろいろと盛り込んだ提案を行った。これらの施策を実施して頂ければ、新規顧客数が伸びます。その結果、現在の赤字体質は改善されてゆきますと自信満々な提案だ。ところが、社長からは、
「ありがたい施策をたくさん考えて頂いたのに、本当に申し訳ないんだけど、この業界には縄張りみたいなものがあってね・・・」
がらがらと崩れる僕らの自信。
何がいけなかったかというと、やっぱ最初のヒアリングが不足してたんですよね。社長だって言わなくて済むなら言いにくいことは言わないですよね。だからもっと突っ込んで我々が聞き出せていたら、もっと刺さる報告書になっただろうけど、残念ながらそうは問屋が卸してくれませんでした。
報告会が終わった後は反省会。いやぁ、反省すること多かったね。次回はああしよう、こうしようといろんな改善点を上げながら、ジョッキもあげちゃうわたくしたちでありました。

■JCからのアドバイス
いろんな失敗も含めて、僕の15日間コースの1回目の様子をご紹介させて頂きましたが、僕らの轍は踏まないように。
それから、診断先は全て中小企業です。喫緊の課題として売上を拡大させなきゃいけない会社がほとんどだろうと思います。
アンゾフの成長マトリクスで考えると市場浸透か、新製品開発か、新市場開拓か、まあ多角化は実務補習という短い時間で提案はしにくいですよね。アンゾフ成長マトリクス

新製品開発も本業の社長を前に語れるほどの知見はない。このため、市場浸透か新市場開拓という選択が取りやすい。でも新市場かと思ったら、縄張りがあってね…みたいなこともある。
そんな皆さんにぜひ提案してほしいテーマがあります。それは
インバウンド」
日本を訪れる外国人観光客は年々増加しています。少なくとも東京オリンピックまではこの傾向は変わらない。外国人観光客は中小企業にとっても宝の山なんです。ここからの収益確保はどの中小企業にとっても大きな可能性を秘めた新市場だと言えると思うんです。
kankou_white_family
まさに「空前絶後のォォ」チャンスが舞い込んできている状況なんですよね。一方で外国人に対応できない経営者もたくさんいるのも事実。ヒアリングの段階で、診断先とインバウンドを結びつけての収益拡大ができないか、ちょっと考えてみて下さい。
そして、この記事にも書きましたが、翌2月4日土曜日には東京協会中央支部国際部主催でのインバウンドセミナーにぜひいらして下さい。きっと、売上拡大へのヒントや調べても出てこない情報を得られると思います。
在中国の日本人著名コンサルタントが考えた爆買いを継続させる手法、在日本の中国人「美人」社長からの中国人観光客がほんとに必要としているもの、同じくアメリカ人経営者からの欧米人からみたCool Japanって何?という様々視点からの講演で多くの気づきが得られると思います。その後はパネルディスカッションで診断士としてこれらのニーズにどう対応するべきかも議論します。皆さんが求めている答えが見つかるかもしれない。
実務補習中にそんな時間あるかしら?と心配しているあなた。2月2日・3日のヒアリングと方向付けでインバウンドが使えそうと考えたあなた!ぜひぜひ参加してみて下さい。なんだ宣伝だったのかとがっかりしないでね。絶対損しないと思うよ。申込はこちらの ▼こくちーず▼から。 2月4日に会場でお待ちしています。

ついでにもう一つのアドバイスです。15日の実務補習が終了する際、診断士登録の書類を提出すると同時に指導員の先生から協会に入らないかとのお誘いを受けると思います。年会費が5万円と聞いて腰が引けちゃう方もいたりもしますが、僕の経験から言うと協会は入っておいた方がいい。診断士は待っていても何も起こりません。あなたが診断士であることはあなたが伝えた人以外誰も知りません。
協会に入ることで、そしてそこで自分から活発に手を上げることでほんとにいろんな機会が得られます。もちろん自分で何とかするから大丈夫!という人もたくさん見てきましたが、自分の知り合いだけで業務できるほど簡単な甘い仕事ではないと思う。
協会にも入らないで、自分からも動かないで、診断士になったけど何も変わらず、ちぇっ診断士って儲かんないなと愚痴をいう人も実は少なくない。ほんとに残念だと思っています。
そんな風にはならないように。これが今日最大のアドバイスかもしんないな。
by JC


こんにちは、3代目ひめです。

週末に大手予備校の二次模試を受けられた方も多いのではないでしょうか。
受験された皆さま、おつかれさまでした!

二次試験直前期のこの時期、80分の過ごし方を手順化し、技を磨いていることと思いますが・・・同じようにメンタル面(心)・体調面(体)の準備は進んでますか。

模試を受けた方は、1日を通してどんな風にメンタルが動いたのかを思い返してみてください。

例えば、事例1の前半は集中モードに入ってたなとか、お昼食べた後の事例3では集中力がきれてぼーっとした時があったなとか、事例4で残り5分で検算があわなくて焦った気持ちになったな、とか。

試験当日では、このメンタルの波の幅がもっと大きくなります。

ぼーっとしだした時、焦りだした時・・・自身で集中モードに戻す方法を備えているかどうかで、パフォーマンスは全く違ってきます。

メンタルコントロールの第1歩は、自分のメンタルの動きを知ることからです。模試をうまく活用して、まずは自分のメンタルの動きの特徴を把握しましょう。そして、自分ならではの解決策を見つけてください。

例えば
・お昼を食べた後は、軽くストレッチをしたあと、気分のあがるお気に入りの音楽を聞きながら深く呼吸を繰り返すと、集中モードに戻るな、とか。

・焦りだした時は、気持ちをリセットさせるために、自分を激励する言葉をつぶやくと、安心した気持ちになって、集中モードに戻れるな、とか。

こういった事前準備は、運営管理の用語でいえば「予防保全」です。

年に1度の診断士試験は、「事後保全」に1年間を要します。ぜひ予防保全をおこなって(技だけでなく心と体も万全の準備をして)、試験当日を迎えて欲しいと願ってます。

こんなにメンタル面でこだわるのは、私自身が試験本番中の焦りが原因で、1年目に不合格になったからです。詳細は体験記を。

    合格できる実力を備えても、不合格になることがある。

まわりの勉強仲間もみて、そう実感して以来、過去掲載でも一貫して「合格のためのメンタルビルディング」にこだわってます(笑)。

合格するために備えておきたいメンタル力と体力①
合格するために備えておきたいメンタル力と体力②
合格するために備えておきたいメンタル力と体力③

実力があるのに不合格になる人をゼロ人にしたい。自分のようなつらい思いで余分に1年を過ごす人を一人でも減らしたい。

そんなことをずっと思ってきました。
一発合格道場のセミナー等でも話すると、いつも反響の高いメンタルビルディングの話を、9/22にセミナーでお伝えします。

【2次試験で100%の力を発揮するメンタルの作り方】セミナー
日時  :2016年9月22日(祝)13時30分開始
開催場所:エッサム神田ホール1号館701・中会議室1(東京)
参加費 :3,000円
セミナーのお申込み・詳細はこちら (※こくちーず申込み画面)

既存の予備校では、2次試験突破に向けた学習方法やスキルの習得について教えてくれますが、本番で確実に実力を発揮するためのメンタル面・体調のコントロールについて焦点をあてた講義は他にありません。

ご参加いただいた方が絶対に後悔しない2時間のセミナーにしますので、もしよろしければご検討くださいね。

合格のための心技体ブログも書いてますので、よかったらこちらもご覧ください。

の続きを読む »



なごです。

先日の2次セミナーに参加された皆さん、お疲れ様でした。
一人でも多くの方に新たな学びが伝わったのであれば、主催者側としてもうれしい限りです。

特に名古屋をはじめとする地方開催での企画は、毎回、参加人数が少ないため、一人一人のニーズに対して、主催者側が直接働きかけることができるというメリットがあります。

今回も多くの参加者たちが持つ

”初体験だからこそ” の不安や、
”見えないがゆえの” 迷いに対し、

道場メンバーが考える想いを伝えることができたのではないかと思っています。

私たちの言葉から、何か一つでも自らの糧となるエッセンスを感じていただけたのなら幸いです。

さてそんな中、参加者から受けた質問について。
「〇〇さんに△△したほうが良いと言われたのですが、実践したほうが良いですか?ほかの人に聞くと違うことをいう方もいて…」

うーん、あるある。

この時期、多くの受験生が迷う一つの事象として、「人によってアドバイスや指導方法が全然違う!!」ということが挙げられます。

一次まではある程度勉強方法が確立されている(マークシートのため、そもそも勉強慣れしている受験生は学びの土壌ができている)のですが、2次になるととたんにいろんな人たちがいろんなことを言い始めます。(私の予備校時代も2人の講師がまったく違う回答方法を指導していてどうしたものか迷った経験があります)

意見が割れる理由は簡単です。2次試験は記述式の試験であることと、実際の採点基準が明確でないことです

そもそも受験生の読解力や文章校正能力には大きな差があります。さらに明確な採点基準がわからない。
ゴール地点(模範解答)がわからないため、行き先を指南する側の指示もバラバラ。

そのため例えば解答構築にかける試験時間配分はもちろん、日々の学びの進め方ひとつとっても唯一無二のやり方はないと思ったほうが良いと感じています。

極端な話、事例Ⅳで100点近く目指す人と、60点越えを目指す人(点数調整含む)では180度勉強方法が違ったりするわけです。

どちらが良いというわけでなく、さまざまある選択肢の中から、限られた時間資源を活用して、自分自身に最も適した勉強方法、そして当日のみなさん自身の解答作成手順を確立させていただきたい、そのためにこの一発道場サイトが存在する、私はそう思っています。

例えば簡単な一例を。
≪試験は与件文からでなく、問題文から読め!≫と多くの方がおっしゃいます。
すでに実践している人も多いとは思いますが、それっていったいなぜでしょう。

「短い試験時間で効率よく回答するため」
ほとんどの人がそう答えるでしょう。

ではなぜ効率よく回答できるのでしょうか。
皆さんの頭の中できちんと咀嚼できているでしょうか??

気が付いている方も多いでしょうが、実は事例企業は毎回、登場人物がほぼ一緒です。

事例Ⅰ A社 + 従業員
事例Ⅱ B社 + 既存顧客・新規顧客 +競合企業、協力者
事例Ⅲ C社 + (営業部門、設計部門、製造部門)+顧客、サプライヤー、外注先

まあ大体こんな感じ。事例Ⅰで競合企業ってそんなに出てこないですよね。

しかも毎回、事例企業は同じような展開をしています。

(創業)社長の想いが実現し起業
(成長)強みを生かして成長
(変化)外部環境の変化で経営状況が悪化
(現在)乗り越えてさらに成長orうまくいかずに停滞中

最後の部分は事例によりいろいろですが、まあだいたいこんな感じでしょうか。

扱っている企業はいろいろな企業(製造業やサービス業など)がありますが、オーソドックスな流れはほとんど一緒。だったらどんな論点が問われているのか先に確認したほうが話が早い。それが≪問題文を先に読んだほうが良い≫と言われるゆえんだと私は理解しています。

では、与件文が想定でき、問題文が想定できるとどんなことが可能になるのか?

与件文を読む前から想定しつつ、問題文も把握(試験開始から5分程度)することで

『たぶんこの企業は、〇〇で苦労してそうだな』

と推測することが可能となります。やみくもに与件文を読むのではなく、あらかじめキーワードを想定しておいて実際に読みに行く。逆に言えば、問題文を読んだだけで、想定できる回答の複数個想定しながら、それにあったキーワードを探しに行く、という言い方のほうが良いかもしれません。
そうすることで大幅に回答時間を短縮できるのですね。

そんなことを言われても、できるわけがない!!

大丈夫、最初はみな同じです。一次試験で学んだ知識を活かしつつ、過去問を何回か解いていけば解法のパターンが見えてきます。そんな解法の具体的な見つけ方は、、、、セミナーに来た方々にいろいろお話をしましたね。

名古屋セミナーでは、そんな参加者たちの様々な質問にひとつずつ丁寧に対応してきたつもりです。13時半から16時半までのセミナー時間で飽き足らず、場所を移動して近くの喫茶店に移し、閉店間際まで話し合いました。

こんな距離の近さが一発合格道場の主催する地方セミナーの良さ、だと思っています。

一人一人の努力が形となり、一人の診断士が生まれる。
みなさんのことを待っている中小企業の社長は世の中にたくさんいます。

この時期はいろいろな想いを持つ人がこのサイトを見ていることとは思いますが、皆さんが皆さんなりの第一歩を踏み出せることを祈願しています。

なごでした。



お久しぶりです、6代目のなごです。
試験が直前に迫り、多くの方が最後の努力を重ねている時期かと思います。
これまでやってきた努力は確実に皆さんの力となっています。自分を信じて頑張ってくださいね。

そんな中、一次試験が終わるとすぐに二次試験に走り出す必要があります。

二次は記述であり、一次とはまた違った勉強法になるのに加え、試験までの日数が少ないのが特徴。
例年、実力はあるものの準備不足で涙をのむ人が多いのも事実。

そのため少しでも皆さんのお力になれないかと思い、地方在住であるメリットを生かして本年も2次対策の名古屋セミナーを開催しようと考えています。

例年、一発合格道場が開催する東京会場でのセミナーは、すぐに満席になってしまいますが、地方開催のセミナーは受験生が少ないこともあり、少人数で開催しています。

私も昨年、大阪、名古屋にて開催をしましたが、受験生の方と心理的距離が近く、いろいろな疑問や不安にいくばくかはお答えできたのではないかと思っています。

今年は都合により名古屋地区での開催のみですが、お越しになる方とは、様々な対話を通じて、少しでも役に立つ話ができればと考えています。

日時:平成28年8月11日(木)13:30~16:30ごろを予定
(東京と同日開催になります)

まずは皆さんの一次試験での健闘を祈ります。
そして笑顔の皆さんとセミナー会場でお会いしましょう。

【追伸】
和尚でございます。皆さん、ご無沙汰振りでございます。
えっと、なご&和尚、ちと疲れておりまして、申し込みサイトのリンク張ってなかったことに今気づきました!!
ゆえに、いまさらながら、ここで告知させていただきたく!!

申し込み先はここ!

というわけで、皆さん名古屋でお会いしましょう!
(ネタは考え中ですので請う!ご期待!)



道場読者のみなさま!
おはともです。

あれやこれやとしている間に季節はもう春。
一次試験が近づいてきましたね。
今年はじめての一次試験合格を狙う方は、ゴールデンウィークまでがひとつの山場です。
それまでに、基礎的知識のインプットを終了していたいものですね。

本日は合格体験記。
小さなお子さんのいる育児中パパです。
家族への愛情をしっかり示しつつ、独学で努力を重ねて合格したレコバさんです。

それではどうぞ。

—————————————————————————-

・自己紹介
初めまして、アラフォー会社員のレコバと申します。
診断士を初めて受験してから合格まで4年が経過しました。
その間、第1子は小学生となり、第2子が誕生しました。

長い間、勉強することを容認してくれた妻と子供に心から感謝しています。

・診断士を目指した理由
ここ数年仕事がパッとせず、自信を失っていました。
診断士試験に合格する事で、
自分への自信を取り戻し会社での自分の価値を高めたかった為です。

・受験歴
合格までの年数   4年
合格した年度    一次2014年
二次2015年
学習開始した時期  2012年1月頃

一次対策期間    3年間
二次対策期間    2年間
一次勉強時間    1000時間
二次勉強時間    1000時間

2012年   一次2科目合格
2013年   一次1科目合格
2014年   一次4科目合格、二次不合格(CBBA)
2015年   一次3科目のみ保険受験・合格、二次合格

1次4回(2012年2科目、2013年1科目、2014年残り4科目合格 2015年3科目のみ保険受験)
2次2回(2014年不合格、2015年合格)

・勉強方法
独学でした。
本当は専門学校や二次試験の勉強会等にも通いたかったのですが、
土日は家族サービスに充てる為に自動的に独学となりました。
4年目は過去問添削サービスを活用する為、二次専門校の通信講座に申し込みました。

・勉強時間
勉強は夜型で子供を寝かしつけた後に(午後22時~午前1時)行いました。
朝勉は電気をつけると子供が目を覚ます為できませんでした。
狭い家で自分の部屋なんかありませんので食卓で勉強していました。
受験仲間はいませんでしたので、一発合格道場さんから試験に関する貴重な情報を得ていました。

・敗因
【1次試験1~2年目】
・1次突破までに3年かかった理由は、
①直前期の追い込み不足
②合格への強い気持ちが不足していたため です。

1~2年目は毎日隙間時間を見つけて勉強はしていましたが、
最後の追い込みで勉強時間を増やすことができず合格できませんでした。
その当時は「また来年頑張ればいいや」という気持ちで

石にかじりついてでも今年中に合格するという意識がなかったことが敗因です。

・苦手克服の為に経済学(ER)検定を受験しましたが、
試験問題が難しくさらに苦手意識が強まりました。

【2次試験1年目】
・2次試験不合格の理由は
①一次試合格後から二次の勉強を始めたため勉強量が不足していた
②各設問の回答を一つしか書けず、多面的な解答が書けなかった ためです。

・事例1は評価Cでした。
採用・配置・報酬・育成・評価といったキーワードが全く頭に入ってなかったからです。

・勝因
【1次試験3年目】
・今年が不合格だと1年目の科目合格が無効になるので危機感がありました。
試験の前日は仕事を休み朝7時から夜20時までぶっ通しで暗記していました。
事前に暗記した項目が試験問題に出た幸運もあり、
2年連続不合格だった残り4科目をクリアできました。
・特に苦手の経済学は、石川先生の経済学の初心者向けの本(ミクロ、マクロ)を
何度も繰り返し読み、基礎から勉強し直しました。

【2次試験2年目】
・事例4は計算問題が苦手でした。
それを補うために記述問題に力を入れました。
具体的には、過去問14年分を4回転以上回し、
記述問題でどう書いたら得られるか徹底的に考えました。
27年度は計算問題はほぼ全滅でしたが、記述問題でカバーできたことが大きかったと思っています。

・イケカコは要点と例題は解きましたが、
高い難易度の練習問題は解かずに前述の記述対策に注力しました。
・事例1~3については、試行錯誤の末
①設問文を忠実に、
②与件文を漏れなく読み、
③浅いレベルの解答をシンプルに書く
ことにたどり着きました。
「改善策は①Aの為、Bを行う、②~」という短く簡潔な解答を複数書くことを心がけました。

・過去問は実物と同じサイズ(B4)の用紙を使用し、
白紙(計算用紙)の効率的な使い方を徹底的に研究しました。
・直前期はスキマ時間に「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」を何度も繰り返し読み、
二次に使えるキーワードを頭に叩き込みました。
二次試験を勝ち抜くには体力強化が必要と考え、
毎日昼休みは30分以上ウオーキングを行いました。
ウオーキング中は「全知識」のキーワードを何度も唱え続けました。
8~9月に二次模試を複数受けましたが、いずれもC判定でした。
自信をなくしましたが、「このままでは落ちる」と逆に気持ちに火が付き勉強時間が増えました。
・10月上旬は予備校の過去の二次模試(LEC二次問題集など)を掻き集めて、
初見問題を20事例以上ひたすら解き続けました。
・二次直前期はまとまった勉強時間が必要と考え、
妻にお願いして土日のうち1日は勉強する日にして
カフェをはしごして朝7時から夜19時頃まで12時間程度ぶっ続けで5~6事例を解き続けました。
妻も子育てで疲れていましたが、私のわがままを聞いてくれて「絶対に負けられない」と思いました。

試験当日
万全な準備を整え、試験当日を迎えたはずですが想定外のことばかりでした。
①まず、教室が異様に暑く冷房も入らず汗だくになりました
②その為、教室の窓が全開となり運動部の応援団の声が事例4の際に響きました。
③詳細は記載しませんが、非常識な行為で周囲の受験生に迷惑をかけていた初老の受験生の方がおられて唖然としました。

1年目の二次の受験環境は快適でしたが、今年の二次の環境は真逆でした。
そして、私は事例3と事例4で解答欄を間違えて消しゴムですべて消して書き直すという初歩的なミスを犯し、
貴重な試験時間を6~7分ロスしてしまいました。
そのため、時間不足で解答骨子を書かずに思いつきで解答を書いてしまう羽目になってしまいました。
心が折れそうになったのですが必死で取り組みました
結果として諦めの悪さが合格につながったのだと思います。

最後に
自分は幸運にも合格できましたが、合格と不合格は紙一重だと思っています。
失っていた自信を診断士合格で取り戻すことができました。
今後は診断士として積極的に活動していこうと思います。
今後の日本の社会を担う小さな子供を一生懸命養っているお父さん受験生の方はいっぱいいらっしゃると思いますが、
皆様が一人でも多く合格されることを祈っております。

—————————————————————————–

寄稿ここまで

レコバさん、合格本当におめでとうございます!
敗因と勝因を冷静に分析されていますね。

いや~、それにしても二次試験当日のハプニングの数々・・・。
本試験当日は、決してあきらめない ことが合格の一要素なのです。
そのためには想定外のことがきっと起きる。それでも私は冷静に淡々と試験問題に向かう
と心を決めていることが大事でしょうね。

読者の皆さんも、今の時期はしっかり強固な橋げたを築き、来るべき日に備えましょう。

おはともでした!

 



 

こんにちは、6代目 Xレイ です。

昨年の二次試験が終わった頃から、隔週日曜日にお届けしてきた“先代投稿シリーズ”も、ひとまず今回で最終回。
ついひと月ほど前までレギュラー投稿してきた私ども6代目も、7代目への引継ぎを無事終えて遂にこちらの立場に。
先代として投稿するのにはいささか早いかなとも思うのですが、与えてもらえたせっかくのこの機会。
現役に近いというメリットを生かして、全力、試験に関する内容でいこうかと思います。どうぞお付き合いを。

 

さて、一次試験に向けて企業経営理論
この科目は割と早い段階で学習を終え、すでに過去問を解いてみたという方もいらっしゃるものと思います。

企業経営理論の出題領域は大きく3つに分類されています。
それぞれ10問強の出題がなされますが、その3つとは
経営戦略組織論、そしてマーケティング

今日はそのうちの経営戦略について。
例年、開始の第1問から第10、11問目までといったところの問題です。

過去5年分ほど解いてみると分かるのですが、この領域、「聞いたことも無い」というような問題はあまりなく、実に同じようなことが問われています。
ちなみに、組織論はその真逆。「何だコレ?」が恒例です。

さておき今日は、昨年度平成27年の問題でそのような傾向を確かめてみましょう。
設問文や選択肢の記述は省略いたします。
主催者公表のものを参考にして下さい。

それでは。

 

第1問 プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)

過去5年で4回の出題。以前に H26問6、H25問2、H24問7。

いつも問われるのは、
問題児花形金のなる木負け犬
といった各カテゴリーの特徴。
そして、そもそもPPMとはどういったものなのか、というようなこと。

ここで正解できないのは、おそらく後者の理解が甘いため。
昨年でいうと選択肢の(エ)。
『プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの考え方では、資金の流入と流出は市場と自社事業との成長率で決まる。』
この辺りの話。
結果この選択肢は間違っていますが正しくは
『プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの考え方では、資金の流入は自社事業の相対的市場シェア、資金の流出は市場の成長率で決まる。』
とこんな感じ。

PPMとは、複数の事業をそのように資金の流入と流出のみに着目をし、4つのカテゴリーに分類。
属するカテゴリーに応じて事業毎の投資戦略を考え、経営資源の最適化を図るといったフレームワーク。
そこに事業間のシナジー効果など考慮されないことは、選択肢(オ)で問われている内容です。

このようなことをしっかりとおさえておく必要があります。

また、時間があるならば、製品ライフサイクル理論(H26問1)、イノベーター理論(H26問10)といった関連深い事項も、ここで見直しておくのはいかがでしょうか。

 

第2問 企業ドメインと事業ドメイン

過去5年で4回の出題。以前に H25問5、H24問1、H23問1。

ドメイン、すなわち“競争する領域”のこと。
どこで誰に何をするのか
企業活動において、まずは適切なドメインの設定が重要と。

実際の成功例として、日本企業NECのC&C(コンピューターとコミュニケーション)。
失敗例としては、マーケティングマイオピアの例としても有名なアメリカの鉄道会社の話。『鉄道事業』でなく『輸送事業』にすればよかったとのことをよく聞きます。

さておき過去の試験では、企業ドメインと事業ドメインのレベルと言いますか、“企業ドメインは事業ドメインの上位概念”というところがよく問われているとの印象です。

 

第3問 経営資源と競争優位性

過去5年で3回の出題。以前に H24問3、H23問5。

経営資源
一般的には“ヒト、モノ、カネ、情報 ”
その競争優位性を判断するツールがVRIO分析。
試験で選択肢によく出てくるのは、Iの部分。
すなわち、模倣困難性
その規定要因では経路依存性が頻出。
また、Rの部分希少性も持続可能な優位性を築くのには重要な要素。

と、ただでさえ分かりづらいこの科目の各文章が、このような語句を複数使われるとさらに分かりづらくなっていく。

対策は、それらの語句を頭の中で自分の分かりやすいようにイメージし直す、時には置き換えて読むことがいいのではないかと。

例えば、私の場合
経営資源 →ヒト、モノ、カネ
持続可能性→ずっと続く
競争優位性→負けないとこ
模倣困難性→真似できない
経路依存性→歴史ある
希少性  →珍しい
といったような変換を反射的に頭の中でしながら読んでいます。

 

第5問 速度の経済性

過去5年で2回の出題。以前に H24問4。

この論点は今後出題が増えると思っています。

速度の経済性
何事もスピードを速めた方がいいのではと。
例えば、製品を市場に投入するスピードを速めると、先発優位性を築くことができる。
また、生産から販売までスピードを速めると、売れ残りロスや機会損失を削減できる。
といったように。

また、時間があるならば、〔~の経済性〕の残り二つ。
規模の経済性(H26問7)、範囲の経済性(H23問7)も併せて確認しておくのはどうでしょう。

ちなみに本問題H27問5の正答は(イ)ですか。これは微妙ですね。

 

第8問 魔の川、死の谷、ダーウィンの海

過去5年で2回の出題。以前に H26問9。

主に研究開発型企業において、基礎研究から製品化そして事業化さらにはその事業を継続していく上で、どのような障壁がありそれを乗り切るのにはどうすればいいのか、というような話。

過去の問題では、魔の川死の谷の語句を入れ違えて誤った選択肢を作っています。
なので、それぞれどの段階の障壁のことなのかをしっかりと把握しておかなければいけません。

本問題の設問1の選択肢(ア)で産学連携(H23問10)、設問2の選択肢(ア)でアライアンス(H25問4、H24問9)にも触れていますので、ついでに外部連携について見直しておくのはいかがでしょうか。

 

第11問 海外市場戦略

以前に H26問12、H25問9、H24問10、H23問11 と毎年です。

海外市場戦略、テーマが広いので問われ方も様々。
一定の対策は難しいと思います。

あえて共通点を探ると
進出先はアジア。
貿易というよりは製造業が現地に工場を構えて。
といった感じでしょうか。

ならば、主要取引先がすでに海外に進出していて、その要請を受けたという中小企業メーカーがまず思い浮かびます。(中小企業診断士試験なので)
そのような企業の持つ課題は、市場の開拓というよりは生産に関することが主なはず。
例えば、国内と同レベルの品質や生産効率を確保するにはどうすれば?
というようなこと。
それでは解決に向けて、どのようなことに注力すれば・・・

などなど自ら考え調べて、知識や理解を深めておくのはどうでしょう。

 

この他、第7問の製品アーキテクチャのモジュール化というのも、過去5年で2回の出題。以前にH25問8で出題されています。

 

以上のように、経営戦略に関しては、昨年を見ても半数以上が近年既出のテーマであることが分かります。
ならば、過去問学習をしっかりと行うことがいかにも重要。
解いてみた後、正誤の確認だけでなく選択肢も含めて設問すべてを見直し、理解不十分なところがあったならそれを学習の機会とする。
過去問=教材という意識を持ち、過去に問われた知識は確実に理解、習得していく方が良さそうです。

 

また、このように一問一問見てきたのにはもう一つ理由がありまして
これらの頻出知識、その先の二次試験で重要なんですね。

ストレート合格を狙っているが、いまだ二次試験の問題をきちんと解いたことが無い。その様な方もいらっしゃるものと思います。
もちろん、それでいいです。それがいいです。
先にやるべきことが、まだまだありますので。

さておき二次試験の事例Ⅰでは、それら一次知識を念頭に置き、まずは与件文から事例企業A社の経営戦略を把握、分析することが重要です。そして、それに見合った組織をデザインするという意識を持って解いていく。

どのような領域で戦っているのか。
どのような経営資源を持っているのか。
どれが競争優位の源泉となっているのか。
複数の事業があるならば、現状どれが収益源で、今後はどれを伸ばしていけるのか。ならば最適な経営資源の配分は?
等々。

個別に見て、平成26年のA社のように研究開発型企業ならば、基礎研究から製品化、事業化までのスピードを速めることによって先発優位性を築くことも重要ではなかろうか。
その点で、体力に乏しい中小企業でも積極的に外部連携を進めていくことで、すべて自前で行う大企業に対抗できるのかもしれない。

また、平成23年のA社のように貿易で海外市場をというのならまだいいが、平成24年のA社のようにアジアに工場をというのであれば、そこで国内と同レベルの品質や生産効率を確保するのにはどのような人材が必要で、文化の異なる現地の従業員の教育、育成はどのように行っていくのがいいのだろうか。

というように、知識をフルに使ってしっかりと読み込み、考え抜くことが重要だと思っています。

だから一次試験前は、二次過去問を使って一足早く記述の対策をというよりも、重要な一次知識を深く理解し、しっかりと身に付ける方を優先する。
中途半端な知識では結局のところ難しいでしょうから。

 

というわけで今回は、企業経営理論。
過去問を中心に経営戦略の頻出領域を見てきました。

次回はいつになるのか分かりませんが、この場で再びお会いできればと。

それでは、また。  Xレイ

 



こんにちは、5代目メンバーのフォルゴーレです

すっかりご無沙汰しております

 

今では道場の記事を書いていた頃が遠い昔の様に感じます。現にログイン方法がわからなくなり、使い方の確認からスタートしました 笑

 

さて、OB枠の投稿ということですが、診断士試験後の私のその後の2年間をお話ししようと思います。

 

実は半年前に10年間勤務した会社を退職して中小企業診断士として独立致しました。ですので、それまでの経緯や葛藤をお話し出来ればと思います

 

ざっくり説明すると、1年目は実務補習を受けて診断士登録を果たしました。2年目は研究会や診断士の研修講座を受けて自分のスキルアップをしていたところ、会社を辞めないと受けられない仕事の紹介があり、独立して約6ヶ月が経ったという感じです

 

 

独立して6ヶ月の間にどんな仕事をしたかと言うと、経営革新計画の策定支援及びセミナー講師、創業スクールの運営支援、飲食業・酒販店に対する専門家派遣、企業診断やJ-Net21、MUFGなどへの記事の執筆、経営発達計画の策定支援、事業DDの作成、3月からは補助金申請の支援を行なっております

 

 

うまくいった案件もあれば、失敗したこともあり、まだまだこれから先がどうなるかわかりませんが、どうにかこうにかやっている状況です

 

 

そもそも、私が診断士の勉強を始めたのにはいくつかきっかがありました

 

 

社会人生活にも慣れて、業務がマンネリ化していたこと。その当時のクライアントのほぼ全員が社長だったこと。卸売業という差別化が難しい業種だった為、自分のスペシャリティを出す必要があったこと。その当時の上司が、、、笑

 

この話はこの辺にしてまぁ今となっては感謝しています、色々と成長するきっかけをもらったので

 

試験に合格後も実務補習やら研究会やら色々な活動に参加してきたわけですが、常に自分の実力不足を感じていました。まぁ、今もですが (笑) もちろん、土日を活用して色々な活動もしていたのですが、アウトプットの時間がどうしても足りない

 

やっぱりレベル上げするならひたすらやるしかないな、そうだ、いつそのことダーマの神殿に行ってレベル1からやり直そう

 

的なことを薄っすらと思い始めていた時に、「こんな仕事があるけどやりますか?」と先輩の診断士に声をかけてもらい、その仕事を受ける為に退職して独立したという訳です

 

年収は半分以下になるし、いつまで仕事があるかわからないし、妻もよく賛成してくれたなぁと今でも思います本当にありがとう、ただただ感謝です

 

正直なところ、収入に関する不安はありますいつ仕事がなくなるかわからないですしねまだ30代前半ということもあり、ダメになっても再就職はできるかなぁという考えもありました。何より、別に死ぬ訳じゃないし、とにかくやってみながら考えようという気持ちが強かったというのが一番の本音です

 

常に新しいことの連続なので、その度にゼロから勉強して慣れていかないといけないので、その点での楽しみと苦労はあります。平日に企業や商工会へ訪問して、週末で事務作業と業務に関する勉強をしている様なイメージです

 

これからも頂いた仕事で依頼主に満足していただくしかないかと思っていますし、それは診断士だろうとなかろうと同じだと思います。前職においてももちろん精一杯やっていたつもりですが、私の場合は企業の中にいると自分の責任感がどこかで薄れていたような気がします。個人事業主になってからはその点における変化が一番あったのかもしれません

 

それと、独立したタイミングについてですが、私の年齢は32歳なので比較的、若くして独立した部類に入ると思います。
私が感じた年齢が若いことのメリットとしては

・目立つ
・色々と知らないことを聞きやすい
・若返りを図ろうとしている組織にとっては重宝される
・独立初年度の所得の差が少ない、住民税や所得税も(笑)
・チャレンジさせてもらえる
・体の無理がきく

デメリットとしては

・若いという事を不安に感じる人もいる(経営指導員の方に思われたことが一度ありました)
・経験が足りないと思うことがある

本当は他にもあるのかも知れないですが、若くして独立することのデメリットはあまり感じてないですどの組織に属するかにもよるかも知れませんが。

 

ちなみに診断士のフィーについても私が知る限りでお伝えしますね

 

ご存知の方も多い方も多いと思いますが、ミラサポという専門家派遣の場合だと5,000円/h、その他の専門家派遣だと金額はまちまちです。私が経験した中だと、安い案件で8,000円/hから高い案件で4万円/1回というものがありました。私はやっていないですが、窓口相談だと20,000円~25,000円/日が多い様です。商工会や商工会議所のセミナーは予算にもよるそうですが、80,000円~150,000円/3hが多い様です。もちろん、売れっ子になれば相場はあまり関係ないと思いますが

 

まぁ、フィーの高い安いは抜きにして、実際にやってみると、ありがたい事に色々な先輩方からお仕事の紹介を頂いております。あくまで今のところですが。独立する前に顔を出していた千葉県診断士協会や、昨年の4月に受講していた取材の学校、今の仕事を受注している会社、主にこれらのところから仕事を頂いております。

 

世の中の特徴としてはアベノミクスの影響もあり、補助金関連の案件も結構多いのが特徴ですね。補助金の仕事に依存しているわけではありませんが、今のうちに仕事を軌道に乗せる必要があるというのが私の経営環境です

 

どんな仕事にしろ診断士として独立を考えているかたがいらっしゃれば、独立する前に色々な所に顔を出しておいた方がスムースなスタートをきれると思いますよ。あと、これもやってみてわかったことですが、2月~3月は仕事の案件が結構出てくるようです。年度の変わり目ということが影響しているのでしょう。

 

最後に、この半年間で感じたことをお話しします。

 

私の場合、ギリギリできない様な仕事や経験したことが無い仕事が常にやってきます。でも私の場合はやるしかないので、なんとかやるようにしています。

 

重要なことはできるかどうかではなく、やるかどうか。本当にこれにつきると思います。

 

これからもやったことないことが無い案件も含めて、精一杯目の前の仕事に取り組む所存です。将来の自分への戒めを込めて。

 

 

これからも当道場を宜しくお願い致します

それではまた



みなさん,こんにちは。  4代目の はんた です。
先代投稿ということで,久しぶりに登場しました。
一発合格道場も,7代目に代替わりし,私が合格してからもう3年以上も経っている事実を認識すると,時間の経過の速さに驚きを禁じ得えません。
本日は,2012年12月に中小企業診断士試験に合格した後,どのようなことがあったのかについて,思いつくままに述べてみます。

1 一発合格道場に4代目として参加して,ブログを執筆したり,セミナーで講師をしたりした。

縁あって4代目として,一発合格道場に参加することとなり,ほぼ1年間にわたりブログ記事を投稿しました。
私は,それまで,個人でもブログ記事を書いたことはなく,そもそもブログを開設しようと思ったこともありませんでした。
一発合格道場に参加しなかったら,一生ブログを書くことがなかったかもしれません。
2週間に1度くらいに執筆の順番が回ってきましたが,書く立場としては,「この間書いたと思ったら,もう次の記事を書かないといけないのか」,と順番が回ってくるのが早く感じ,プレッシャーに感じることもありました。
特に,次に書こうと思っていたことを先に別のメンバーに書かれてしまった時には,どうしようかと焦りました。
受験時代に道場記事を愛読していた時は,新規記事が更新されていないと残念に思っていたので,絶対に穴を空けるのだけは避けようと思っていました。当代7代目の方々も大変だろうけど,一年間がんばれ!とエールを送りたいと思います。

また,セミナーで受験生のみなさまとリアルで会う機会に恵まれたことにも,また新鮮な感慨がありました。私が受験時代に,初めて一発合格道場のセミナーに参加した時には,「本当にあのブログを書いている人たちがこの世に存在しているんだ。バーチャルな存在ではないんだ。」と当たり前なことに変な感動をしたものですが,その1年後にセミナーを開く側の立場になり,「もしかしたら,セミナー参加者のなかには,1年前の自分と同じことを考えている人もいるのだろうか。」と,我ながら無益なことを考えていたことは,ここだけの秘密です。

 

message_goseichou_man

 

2 「企業診断」の特集記事のお手伝いをした

3代目と4代目が中心となって,株式会社同友館さまから発行されている月刊誌「企業診断」2014号10月号に「保存版! 一発合格道場が選ぶ1次試験の良問分析」と題して特集記事(紹介記事はこちら)を執筆したのですが,私も執筆に協力する機会を得ました。これも,診断士試験に合格したからこそ得られた貴重な経験でした。
現在も,「企業診断」には,他のメンバーが,「一発合格じゃなかったかも!?道場コラム」を連載していますので,是非ご覧下さい。

 

3 転勤して,初めて部下を持った

私は,2012年12月に診断士試験に合格しましたが,翌2013年4月に転勤となり,地方の小規模な出先の責任者を務めることになり,初めて,12人の部下を持つこととなりました。
上司からは,前年度に職場の人間関係でちょっとした問題があったので,十分注意深く目を配るように指示を受けていました。
そのとき役立ったのが,企業経営理論や事例1で学んだ知識,つまり,モチベーション理論リーダーシップ理論,各種の人事評価・方法等であり,とりわけ意識したのが内発的動機付けでした。とりあえず心がけていたのは,声をかけること(言語報酬)でした(企業経営理論平成25年度第16問小問2参照)。
初めて部下を持つ立場となって不安がありましたが,診断士試験の学習をしていたことが,その不安を和らげてくれるともに,部下に対する指導監督に,場当たり的ではない体系的な指針を与えてくれました。

group_business

4 2次筆記試験の得点開示をしてみた

昨年に6代目の岡崎教行が先鞭をつけた得点開示は診断士試験受験界における画期的なできごとだった思います。
私も,2次筆記試験の得点開示をしてみましたが,その結果は次のとおりでした。
事例1 A 69点
事例2 A 86点
事例3 B 58点
事例4 A 68点
合計    281点

この結果から,3つのことが分かると思いました。
まず1つ目は,AAAAでなくとも合格できることです。試験案内にも書かれているので当たり前のことですが,2次筆記試験の合格基準は,筆記試験における総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満でないこと,つまり,点数に換算してもう少し分かりやすく言うと, 総点数が240点以上で,1科目でも40点未満がないことですから,AAAAでなくとも合格できます。むしろ,AAAA合格は少数派ではないかと思いました。けっして,AAAA合格を狙うな,と言いたいわけではありません。オールAを獲得できることが合格への最善であることは間違いありません。私が言いたいのは,思わしくなかった事例があっても,40点を下回っていなければ,他の事例での挽回が十分可能であるから,途中であきらめる必要はないということです。
2つめは,噂はやはり噂にすぎなかったことです。「筆記試験で出来の悪かった事例から口述試験で質問される」という噂がまことしやかに広がっていましたが,どうやらこの噂は真実ではなかったようです。私が口述試験で質問されたのは,事例1と事例4からでした。
3つめは,開示結果と自分の手応えの感触がおおむね合っていたことです。
私の手応えとしては,
事例1   オーソドックスな問題だ。まあまあ合格点は越えているかな。65点くらい。
事例2   「コーズ」の意味は分からないけれど,時系列で読み解くとこれしかないし,自分が分からないのだから「コーズ」の意味を知っている受験生はごく少数だろう。十分に勝負にはなっているだろう。68点くらい。
事例3   グラフには驚かない,むしろ,言葉で説明されるより分かりやすい。しかし,セントラルキッチンやら問題の意図が読み切れない問題が多いな。合格点からはちょっと割っているかも。55点はとれたかな。
事例4   出題形式が例年と違うぞ。しかも,第1問は小問1で計算間違いすると,芋づる式に小問2,小問3も間違えてしまうぞ。本当は事例4で80点くらい稼ぎたかったけれど,事例1から3までの合計は合格点を超えているはずだから,事例4は守りに徹しよう。最後の200字はいくら書いても読み筋が外れていたら点数が来ないから,50字くらい書いておいて,捨て問でよい。作った時間を計算問題の検算に使おう。60点を守ろう。
というものでした。事例2は予測よりも大幅に高得点をとれていましたが,事例ごとの相対的な手応えと開示結果はおおむね合致していました。
自分の手応えと実際の点数にずれがない,つまり,得点感覚が本試験に合致していることが,合格水準に達しているかどうかの目安の一つとして挙げられるのではないかと思います。

5 実務補習を経て,中小企業診断士として登録された。

私は,2014年7月と9月,2015年8月の合計3回の実務補習を受け,2015年秋にようやく中小企業診断士として登録されました。
登録までのタイムリミットである3年近くかかりました。
診断士になったばかりであり,まだまだこれからも精進していきたいと思っています。
みなさまとどこかでお会いした際には,一緒に充実した診断士活動ができることを喜び合いたいと思っております。

by はんた



こんにちは!初代メンバーのアックルです。

前回の投稿で、現在大学院で卒業目指して中小企業診断士に関連するビジネスプランの作成を行っている旨をお伝えしました。

具体的には、中小企業診断士や簿記検定などの資格取得を目指す方の中で時間、ロケーション、費用などの制約があり専門学校に通えずに独学で学んでいる(特に地方の)受験生をターゲットにしたSkypeやHangoutなどを活用したマンツーマンもしくは少人数でのオンラインの家庭教師サービスを考えています。

講師については資格保持者(特に合格したばかりの方)で早朝や夜間、休日などの空き時間を活用して受験生に教えることができる方々を考えています。

そこで受験生側・講師側それぞれのニーズを調査・分析したいので、道場読者の皆様にアンケートのご協力をお願い申し上げます

なお、あくまでビジネスプランなので実際に起業するわけではないのですが、5月にオーストラリアでこのビジネスプランのプレゼンテーションを行いますので、結果や評価などを後日お伝えしたいと思います。

アンケートは受験生側と講師側の2つありますが、それぞれ3分程度で終わる内容になっております。

受験生向けアンケート:

 

受験生の皆さん、勉強の休憩時間にドシドシ回答をお願いします。すでに合格されている方も、受験生だった頃のことを思い出しながらご回答お願いします。

講師側のアンケートについては、診断士や簿記などの資格保持者の回答をお願いします。合格したばかりの方もドンドン回答して下さい。

 宜しくお願いします!!



大変お久しぶりです。初代メンバーのアックルです。

記事を書くのが約5年ぶりなので「誰だコイツは?」と思われるかもしれませんが、大変有難いことにいまだにページビューの上位にくることがある「きちんと理解するマンデル=フレミングその1」http://rmc-oden.com/blog/archives/9730)の記事を書いた者です。その2を書いてなくて申し訳ございません。

今回は合格してからこれまでの話や、現在勉強中のMBAについてお話しします。

合格後からこれまで

□2010年(充実した診断士活動)□

診断士に合格した2010年は診断士活動に燃えていました。一発合格道場の活動に加え、某資格スクールの添削講師、さらには企業診断を1年間で4件行うなど診断士の登録もできました。診断士に合格した年は会社の仕事が暇で嫌気がさしていたので転職活動もしました。しかし、あとで説明しますが、仕事が面白くなったので転職活動を止め、いまだにその会社で働いてます。

□2011年(仕事が充実)□

この年は勤務先の社長が替わり、外部から最近流行りのプロ経営者が来ました。新社長は自身で起業したコンサル会社も経営しており、この人が来てからは当時社長室で勤務していた私の仕事は一気に忙しく、そして楽しくなりました。

中期経営計画策定、M&A、IR活動、海外子会社設立など次から次に仕事の指示を受け、月に数回も海外出張に行くようになり、しかも忙しい状況の中、同じ部署の所属長は退職、事務の女性は産休と私一人の負担がかなり増えましたが、診断士で学んだスキルを120%活かせる仕事だったので、なんとかこなせました。

この年は仕事が充実しすぎて、診断士活動は殆ど行えなくなってしまいました。

□2012年(香港転勤)□

会社で大きな仕事を任されていましたが、それが終了したら香港に転勤と内示が出ておりました。当初は4月に香港勤務がスタートする予定でしたが、大きな仕事が終わらず結局7月末の転勤になりました。

香港の子会社に着任してからいきなり、香港人のベテラン会計マネージャーが病気で1か月入院することになり、着任当初から大混乱でした。

しかし、最初の月次決算を会計マネージャー不在の中でなんとか終わらせ、その後も色々と規定や仕組みの構築などに着手することができました。日本にいた頃は管理職ではなかったし、人生初のマネージメントが香港人の部下相手だったので当初は不安でしたし、言葉や文化の壁に苦しむなど色々苦労しましたが何とかなりました。なんとなく慣れてきたころに、今度は深センにある会社の方も兼務する話が出てきました。

□2013年(MBAの申し込み)□

2013年4月より香港と深セン2社をマネジメントすることになり、当初は大変でしたが徐々に慣れてきた頃、ふとMBAの勉強がやりたくなりました

理由としては、

①海外勤務に慣れてきたこともあり、こちらでは基本残業をしない文化なので比較的時間があった。海外勤務中、多くの日本人駐在員は中国語や英語など語学を勉強するし、私も英語・中国語を勉強していたが、せっかくならもう一段階ステップアップしたいと思うようになった、

②二次試験の勉強は2か月ほどしかやらなかったため論理的思考力が十分に身についていないと常々感じていた。診断士で学んだことも大半を忘れてしまっていたので、もう一度勉強したいと思うようになった。MBAは診断士と科目が被る上、論理的思考力を身に着けることができると思ったので一石二鳥だと思った。

学校は香港の大学も調べましたが、週に3~4回は深センで働いているため、終業後に香港の大学に行くのはかなり難しいと思った。何よりも香港の大学でついていけるほどの英語力がないと思っていましたし。そんなことからオンラインのMBAを探しました。大前研一氏が経営しているビジネスブレークスルー(BBT: http://www.bbt757.com/ )がBBT大学院とオーストラリアのBOND大学の2つのオンラインMBAを扱っていることを知り、興味を持ちました。

両校ともオンラインの学校案内セミナーを行っていたので参加しましたが、BOND大学は授業の6~7割が英語で行うので、英語とビジネスを両方学習できて一石二鳥だと思ったのでBOND大学を受けることにしました。入学基準はTOEIC600点以上と英文エッセイによる審査のみの広き門だったので、容易に合格でき2014年1月から会社と勉強の二足の草鞋がスタートしました。

□2014年~現在□

MBAは当初3年計画でしたが、診断士と重複している科目が多く、理解が早かったおかげで何とか2.5年で卒業できそうです。今年の5月にオーストラリアのBOND大学に行って、ビジネスプランのプレゼンテーションを行ってから卒業が確定します。

ちなみにビジネスプランは現在作成中で、診断士に関連するビジネスを検討しています。受験生や合格者の皆様にアンケートをお願いする予定なのでご協力をお願いします。

6月に卒業式があるので、妻と9歳(その頃は10歳)の息子を連れてオーストラリアでの卒業式に参加する予定です。

診断士もMBAも両方学んだメリットは、大いにあると思います。

前述したように診断士で学んだことを復習できたことが大きいです。診断士は特に1次試験はインプット学習中心ですが、MBAはオンラインでもケーススタディやディスカッションなどアウトプット中心です。診断士で学んだ知識を思い出すだけでなく体得していくのを感じました。得意科目であるAccounting、Finance、Economicsなどの科目はGoogleハングアウト(Skypeのようなもの)を使って勉強会を行いました。「人に教えるのは最良の学習法」と言われているとおり、教えることで自分の理解を強化できました。

また、BONDの人的ネットワークが広がったことも大きなメリットです。診断士の合格者の多くもネットワークが広がったことが良かったと言いますが、BONDの学習者や卒業生は海外で活躍している人が多く、彼らと知り合うことができたのは大きな財産です。

2016年になった今も香港・深センで働いています。診断士については海外で診断案件を見つけるのが難しかったこともあり、残念ながら現在は休止中です。何とか今年中には実務従事ポイントをゲットして再開したいと思ってます。

大学院卒業後は、会社でますます活躍できるように努力するのはもちろんのこと、香港・深センで診断士活動を広げていきたいな~と思っています。

なお、今の自分があるのは、2010年に診断士に合格したことが大きなきっかけになったことは間違いありません。

そういう意味で診断士になったことは自分の人生にとって大きな転機になったと感じております。

それでは、また!

 

 



みなさん、こんにちは!道場3代目うちあーのです。
今日はバレンタインデー巷では女性から男性へチョコレートが渡されますが、道場では6代目から7代目へとバトンが渡されます。
6代目のみなさん、一年間執筆やセミナー開催など本当にお疲れ様
7代目のみなさん、明日からの活躍をワクワクしながら期待してますよ
というわけで道場代替わりにあたり、前座を務めさせて頂きます。

「筆記試験における総点数の60%以上で、かつ、1科目でも満点の40%未満がなく、口述試験における評定が60%以上であることを基準とします。」

これは、診断士第2次試験の合格基準です。
ただ、みなさんご存知の通り、2次筆記試験は模範解答が公表されておらず、どのような採点基準なのかよく分からない試験と言われています。
たしかに、不合格の場合は合否判定通知に科目別のABCD判定が書かれているけど何点かは分からず、ましてや合格の場合はABCD判定すら教えてくれない、、、
というのは一昨年までの話し。

昨年、当道場6代目岡崎教行がこの長年の謎に風穴を空けたことをご存知でしょうか?
詳しい経緯はこちらに譲るとして、開示請求方法は至って簡単。
中小企業診断協会HPのFAQの一番下にある「中小企業診断士試験にかかる保有個人情報の開示請求の申請手続きについて」に記載されている内容に沿って申請手続きを行うと、直近5回以内に合格発表のあった試験についてABCD判定のみならず科目ごとの得点まで教えてくれるようになったのです。

◆都市伝説の真偽◆
この革命によりそれまで語られていた都市伝説の真偽がおぼろげながら分かってきました。

<都市伝説1:上位20%合格説(60点不要説)>
採点は1点刻みで行われており、得点区分は、
A:60%以上
B:50%以上60%未満
C:40%以上50%未満
D:40%未満
総点数がA(240点以上)で、かつ1科目でもDがなければ合格。
これだけ見ると「やっぱ60点取らなきゃダメじゃない」と思われるかもしれないけど、いくつかの再現答案と開示された得点を分析すると、実際は得点調整、いわゆる下駄を履かせている可能性がかなり高いと見られます。
結果的に合格率20%前後になっていること、実務補習に必要な指導員の上限、設問ごとの点数は開示されないこと、などから推測してもこの都市伝説は〇である可能性が高いですね。(あくまで私見ですが)
だとすると、

ミッション:「高得点より安定得点」

戦略:「他の受験生が獲るところは確実に獲る+お団子一個

戦術:「解答要素を多面的に盛り込んだ解答を志向し、そのための圧縮解答などの技術も磨く」

といったところは従来と変わらないと考えます。

<都市伝説2:AAAA合格説>
これは×であることが明らかに。私うちあーのはABBAで合格でしたから。
一昨年までは不合格者の判定しか公になっておらず、なかには「AAABのB」で不合格の方もいたことから「合格者はAAAA」と言われることもありましたが、実際開示請求の結果を聞くと、AAAAはむしろレアケースです。

<都市伝説3:キーワード採点説>
おそらく〇。ただ模範解答と採点基準が明らかでない以上、あくまでも推測の域を出ません。
この謎を解くには、精度の高い再現答案とそれらの得点データをできるだけ多く収集し比較検討する必要があります。
そうなると情報を持つ者と持たざる者の格差が広がっていくのではないでしょうか。

<都市伝説4:「スト生は事例Ⅳ勝負」説>
いまだ賛否両論です。
確かに2次試験の準備期間が圧倒的に少ないスト生が、事例Ⅰ~Ⅲで百戦錬磨の多年度生と相対的に上回るのは至難の業。
1次試験の財務・会計をベースに多年度生に対抗するしようという作戦はアリで、実際岡崎教行も49点・69点・50点・79点と事例Ⅳで荒稼ぎし、CABAのAでストレート合格を果たしています。
ただ、岡崎教行の例でも、もし事例ⅡでAが取れていなければこの年の合格はなかったわけだし、またたとえ事例Ⅳが満点であったとしても事例Ⅰ~Ⅲのいずれかで足切りになってしまえば元も子もないですよね。
つまり、スト生は事例Ⅳ勝負と言いながらも、やはり事例Ⅰ~Ⅲもそこそこの得点獲得能力は必要なのは確かです。そうすれば得点調整も含めて60%に近づき、また越える可能性も出てきます。
「受かり方は合格者の数だけある」と言われ、結果的に事例Ⅳ荒稼ぎ型になるのは良いですが、試験対策上は各事例バランスよく準備するべきでしょう。

◆2次試験70点越え『再現答案』のまとめ◆
当道場では、開示請求の結果70点以上であることが確認できた再現答案を収集し、Naverまとめに掲載しています。
PC版の画面右側、書籍紹介とメンバー紹介の間にリンクが貼ってありますのでぜひ覗いてみてください。
高得点の再現答案であるほど模範解答に近い言えますが、この中にはH24事例Ⅱでまっすーがたたき出した100点の再現答案も掲載されています。
あくまでも再現答案であり、実際に試験会場で提出してきた答案との再現性のギャップはありますが、それを差し引いても貴重な情報であり参考になると思います。
情報格差の解消に少しでも寄与したい思いもありますので、今後もデータ収集は続けていきたいと考えております。
道場読者のみなさんも開示請求の結果、70点以上の事例があればぜひ再現答案とともに情報をお寄せ頂ければ幸いです。
↓↓↓

送付先    :webmaster@rmc-oden.com
送付内容  :①得点、②再現答案、③掲載に使用するハンドルネーム
ファイル形式:テキストであれば構いません。

◆まとめ◆
環境変化を的確に捉えて、クライアントを適切な方向に導くのは診断士としての重要な仕事ですよね。今回ご紹介した成績開示は紛れもなく診断士2次試験における大きな変化です。受験対策上やるべきことは従来と大きく変わらないけど、利用すべき情報が増えたと言えます。
受験生のみなさんがこの変化に対応し、ご自身をより良き方向に導くことを願っております。

それでは、今日はここまで。

 

Ciao!
By うちあーの

 

 



こんにちは。初代のJCです。初めましての方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、みなさんご存じの「ゆるわだ」を最初に手掛けたのが僕です。僕らが初めてこのサイトを立ち上げた時にはこんなに多くの方々に読んで頂けるとも思っていなかったし、こんなに長く続いてゆくともまったく思っていませんでした。まずは、読者のみなさんに心からのお礼を申し上げたいと思います。
僕が受験したのは2009年。で2010年の発表と同時に実務補習3回コースを申し込んで4月に登録しました。というわけでもう6年目に突入しています。昨年初めての更新も経験しました。この間3年間ほど中国の北京と上海に駐在してたのですが、北京診断士会を立ち上げたり、既に出来上がっていた上海診断士会に参加させてもらったり、海外先でも楽しい診断士ライフを過ごさせてもらいました。初めて会った方々でも診断士という共通点だけで、ほんとに楽しく有意義に盛り上がれるもんなんですよね。

会社でも診断士を集めて社内で診断士会を作ったりもしてます。毎年10社の社内診断士会が集まって100人規模の懇親会もやるんだよ。
そういうのとは別に診断士協会でもいろんなことをやらせてもらってます。診断士協会では都協会中央支部ってところに所属していて、マスターコース(プロコン塾みたいなもんです)「経営革新のコンサルティング・アプローチ」というコースを運営しているBCNGという団体で副幹事なんてのもやらせてもらってます。
中央支部の国際部にも所属しています。国際部ではセミナーの講師だとか、外部の講師を招へいしてのセミナー主催とか積極的にやらせてもらってます。「やりたい!」と手をあげれば、ものすごい応援をしてくれる仲間がたくさんいるんですよ。
ひめちゃんこの記事と同じように1年目はいろんな研究会にも掛け持ちで所属したりもしていましたが、海外駐在でいったん途切れたので、今継続している協会関係は上記の二つだけです。

これから東京で診断士になる方はスプリングフォーラム等で中央支部のマスターコース及び国際部も、ぜひのぞいてみてください。
あっ、僕、本名は井村正規と言います。気づいたら声かけて下さいね。

執筆の機会もこれまで数えきれないくらい頂きました。例えば最近のやつだと、これとかこれとか。

僕は企業内診断士なんだけど、企業内だって自分がその気になりさえすれば、いろんなことにチャレンジできるというのはまぎれもない事実なんですよ。

◆診断士資格更新要件って?

診断士に登録して、最初に不安なのはいったい僕は更新要件を確保できるのかしら?という点だろうなぁと思います。更新要件は5年間で実務の従事を30点(1日1点とカウントされる)及び知識の補充を5回こなさなきゃいけないというものです。

◆実務の従事30点

さて、独立して診断先のある診断士ならいざ知らず、企業内でとりあえず試験受かっちゃったという人は「どーしたらいーの??」これは僕を含め、みんなが最初にぶち当たる関門であります。
もちろん診断協会もかなり積極的に実務従事の機会を設けてくれていますのでそれほど心配することはありませんし、自分で実務従事をすることもOKです。 あなたのお勤め先が中小企業なら、自社を診断することも可能です(ただし経営者の方は除きます)。取引先に中小企業があるのであればこれも診断先として対象となります。
でも勤め先は大企業と言う方や取引先に個人的にアクセスすることはどうもね、という方もたくさんいらっしゃると思うんですよね。僕自身もそう感じます。
じゃ、僕はどうしたかというと、会社を経営している(というより自営業に近い)友人等に診断させてもらうことから始めました。考えてみればみなさんのまわりにもいたりしませんか?

さて、自分で実務従事する場合に注意すべき点がいくつかあります。 詳しくはここ をしっかり読んでみてください。
まさに診断士のトリセツです。僕も何かやるときは、確認の意味で必ず目を通します。

実務従事をする形態、捺印をもらう相手により報告書の様式が異なります。お役所ですので、ここらへんは非常に厳しいですから注意してね。 例えば日本においては大企業の子会社でも診断先が中小企業であればOKなのですが、海外で診断する場合には本邦の中小企業の出先でなければダメなんです。ご自身でポイントを取りに行くときには気を付けてくださいね。
不明な点があれば中小企業庁に電話して聞いてみるのが一番です。とっても親切ですから心配いらないよ。

どの経営診断(実務従事)もとっても楽しくやらせて頂きましたが、感慨深いのは北京で北京診断士会の仲間と一緒にやった診断でした。 そもそも中小企業の海外駐在員というのはたいてい一人しかいなくて、技術の専門家なのに、経営もやっといて的な任されかたで投入されていたりします。本社に相談しても、現場がわかならいので適切な答えは返ってこない。ほんとに深く悩んでおられる方がたくさんいるんです。 そんな中、北京で知り合いになった日系中小企業の北京店の社長から相談を受けて、実務従事の形でやらせて頂きました。人事管理から販路拡大までかなり幅広く助言をさせて頂いたところ、本当に喜んで頂けましたよ。診断証明書にも中国式のでっかい会社印を押してもらいました。我々としても海外でも実務従事できたんだ!という達成感で、その後のビールはとってもおいしかった。

◆知識の補充 5回

知識の補充は理論更新研修を受けるというのが王道です。各都道府県の診断士協会が開催しているものに申し込むというもの。協会の研修にあきちゃったら、他にも認定機関はありますから、他を試してみるというのも一興。 また、海外に駐在している方々にとっては、一次帰国の際に半日つぶして研修を受けるのもかなり辛い。そういう時には論文審査で対応するという手もあります。僕自身は協会論文審査は受けたことがないのだけど、他の認定機関がやってるものを受講しました。WEBでテキストを読み込んで論文というかレポートを作成するという形式で、実際に私が駐在している時には大変お世話になりました。北京にいた私の周りの診断士の仲間でも論文審査はなんとなく敷居が高く、数日間の休暇のうちの半日を研修に充てるという方が少なくなかったんですが、僕が試してみて紹介したら、非常に喜んでもらえましたよ。もちろん論文審査は海外専用ってわけじゃないので、日本にお住まいの方々でも、認定機関の中から気になるものをトライしてみるのもおすすめです。

僕も診断士になりたての頃は資格更新できるのかな?なんて不安を覚えてたりしたのですが、自分で積極的に、前向きに切り拓けば何とでもなると思っています。

◆診断士としての居場所をつくる

ところで診断士になって5年、周囲をみるとずいぶんさまざまな変化が見られます。いつ、どの集まりに行っても顔を見る人。T◎Cの合格祝賀会以来一度も顔を見ない人。最初は頻繁に顔を合わせてたんだけど、最近ではとんとご無沙汰な人。この差の原因は、結局はどれだけ、診断士として活動しているか、診断士として、この「業界での居場所」をきちんと確立できているかどうかなんじゃないかなと思います。
わたくし的な個人的意見ですけど、診断協会に入会するのは悪くないと思うんです。僕の場合は実務補習の先生が当時の中央支部長だったので、何のためらいもなく入っちゃいました。もちろん、入らなくってもいいんですよ。

でもね、結局6年経っても診断士でばりばりっとやってる人はやっぱり入っているような経験則みたいなものを感じます。僕自身は入会して良かったとほんとに感じます。その後に出会える方々の規模が違います。 群れるの嫌いだし…と言って入会しなかった人は最初は盛り上がってても、やはり合格時点の人脈から広がってゆかないし、その狭い範囲だけでの活動ってどうしても限界があるような気がしてしまいます。年会費の5万円は高いと思うかもしれないけど、悪いことは言わないからとりあえず入っとけ、というのが今年合格された方々に対する僕からのアドバイスです。

で、入ったらその中でどんどん手を挙げて活動してみてください。ついでにいうなら、支部の国際部とか会員部とかそういう活動にも入り込んじゃうのが良いと思っています。なんでかっていうとそういう場には、会員である一般の診断士の方々のためにGiveを与えることに喜びを覚えている方々ばかりが集まっているからです。みなさんもそこでなんのてらいもなくGiveしまくってみてください。振り返ってみると僕がやってる活動って自分のためというよりも他人のために動くことばっかりのような気もしますが、それって実は嫌いじゃない。他人から求められることはうれしいし、素晴らしいと喜んでもらえるものを惜しみなく提供するのも楽しい。
Give & Takeなんてのは世の中にはなくて、Giveを10回さらっとできる人だけにTakeが1回くるもんだと僕は考えています。そもそも道場ってのも惜しみなくGiveする場ですからね。 そんなことを5~6年も続けてくると、ものすごく多くの方々から信頼を得ることができているみたいに感じるし、うれしいこと、たのしいことが山のように出てくる。 53歳になった僕はほんとに診断士になってよかったなぁとしみじみ感じています。

 



みなさんこんにちは。

お久しぶりです。5代目執筆陣のOzでございます。

実は私、ようやく今年の春に診断士登録を行いました。それまで何をしていたかというと養成課程に通っていたんですね。「あれ!?二次試験合格したんじゃないの?」という読者の皆様もいらっしゃるとは思います。確かに二次試験も合格していたのですが、色々な考えもあり、養成課程にお世話になりました。が、面白いもので、私が当初思い描いていた姿とは全く別の姿を歩んでいます。そこに至る大きな要素として養成課程での時間があったことは間違いありません。私が養成課程で大きく影響を受けた要素は次の3点です。

自分のキャリアを見つめ直す時間が取れたこと
これまで経験のない分野を体験したこと
意外とやれば何でもできると思えたこと

本日はそんな私の養成課程体験談をお話したいと思います。

■ 養成課程??
まず始めに養成課程って何ぞやという方はコチラをご覧ください。ざっくり言ってしまうと「中小企業大学校or登録養成機関が実施する実務カリキュラムを受講すると診断士になれますよ」というものになります。詳細に関してはGoogle先生に聞いてみましょう。道場記事では下記2つがとても参考になると思います。

【合格発表待ち】養成過程座談会 (前編)
【合格発表待ち】養成過程座談会 (後編)

養成課程といっても様々な受講形式がありますが、ベースのカリキュラムは中小企業大学校のものになります。そのカリキュラムに準拠する形で各機関で学習期間や大学院通学などを組み合わせています。お値段はざっと200万円〜250万円くらいでしょうか。私はフルタイムの養成課程に通っていたので、学費+生活費でそれなりのお金が飛んでいきまいした

■自分のキャリアを見つめ直す時間が取れたこと
養成課程に入った途端、修了後どうやって飯を食っていこうということを考えなければなりません。10年後、自分がどのような姿になっていたいのかをたっぷり考えることが出来たのは有意義でした。また卒業生などのネットワークから独立診断士の方々がどのような仕事をされているかを間近に見ることができ、より診断士の仕事がリアルに見えてきました。だって会う人会う人独立診断士なんですもん。その結果、今の自分に必要なことはある経験が必要であると感じ、その経験が積める環境で就職することになりました。

■これまで経験のない分野を体験したこと
私が養成課程で考え続けたことは、「私が顧客からお金を払ってもらえる価値は何か」という点です。どんなに勉強をしたとしても実務ベースでの経験が0では信用を得ることは中々難しい。そう考えるとお金を払ってでも一通り経験させてもらえる実務実習は価値があったのかと思います。私の養成課程はフルタイムでしたので、ほぼ毎日缶詰になりながら一ヶ月間みっちりと報告書を作成します。 様々な分野の経営戦略、会計、法務、製造管理、情報システムについて提言する機会は貴重な経験でした。その経験があるからこそ、小売業出身の私でも製造業絡みの仕事も躊躇することなく受け入れることが出来ています。まぁ、本当は小売関係の仕事の方が得意なのですが…。

■意外とやれば何でもできると思えたこと
一番マインドが変わったのが「意外と世の中行動すればなんとかなる」ということです。調査でどうしてもある情報が欲しいとなった時、ダメもとで海外企業へ取材を申し込んでみると社長が直々に取材に応じてもらえたり、通販試作サイトをテスト運用したら、本当に受注してしまったりという経験がありました。これまで無意識に無難な道を選んでいたマインドからどうやったら自分のしたいことを実現させることが出来るのかをポジティブに考えるようになりました。これらは中小企業の社長さんや独立診断士の方々と接している内にきっとそのようなマインドになったのかと思います。

■養成課程を考えている方へ
こうやってつらつらと書き連ねてきましたが、上記メリットは人によって評価様々だと思います。今から考えれば、独立診断士の仕事ぶりをイメージするなら直接独立診断士の方々にコンタクトをとってヒアリングすれば良かったと思います。また「診断士」でなければ出来ない独占業務もないでしょうし、コンサルタントで食っていくのであれば、資格より実績・経験が重要でしょう。

結論としては、診断士資格にどのような価値を見出すかによって養成課程の価値もまたそれぞれかと思います。私自身は自身は人生の中で確実にターニングポイントになった一年間でしたし、かけがえのない友人達とのつながりもできたので良い経験だったかと思います。それは診断士の資格取得以上に得られたリターンでした。もし仮に養成課程に進むのであれば、資格取得目的ではなく、その後どのように活用するかを事前に考えられる限り想定することをおすすめします。なんだか歯切れの悪い結論ではありますが、本日はこの辺で筆を置きたいと思います。

本年も道場をご愛顧頂きまして誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。



こんにちは、4代目お薬ハックです。
先日から日曜日に連載されている先代投稿シリーズとして、2年ぶりに記事を書きました

特にテーマは決まっていないのですが、らいじんひめも診断士になった振り返りをしてますし、読者の皆様も「ぶっちゃけ、合格した後はどうなのよ?」といった話に興味ないでしょうか?

なので私も出来るだけ生々しい話を。
地方企業で企業内診断士をしている面白さむなしさ楽しさ辛さ。清濁合わせてオープンにしたいと思います。

 

 ■夢に燃えた1年目、むなしさに苦しんだ2年目


今から2年前… 診断士を取って半年(つまり、合格から1年)の時に振り返りを記事にしています。記事を読むと分かりますが、診断士の知識を活用してキャリアアップする気マンマンでした。一方で診断士に対する理解が薄い業界であることにビハインドも感じています。とはいえ、全力で頑張れば何か変わるだろう、と業界に特化した経営知識(医療経営)をひたすら学んでいました。

しかし、どれだけ学んでアピールしても、会社や得意先は自分に診断士としての能力を求めてはきません。更に社内で最も重要な得意先の一つを担当しており業務量も責任も大きいため、石川県診断士協会の活動に参加する時間が作れません。ンプットをどれだけ頑張っても、アウトプットする場面が見つけられず、空回りし続けてだんだん辛くなってきました

そんな状態が1年続く頃には診断士である事に嫌気が差していました。

暴露しますと本気で診断士から遠ざかっていて、例えば理論政策研修を受講しなかったり、一発合格道場に一年以上アクセスしていなかったり。夢に燃えていた分、それが適わない反動に打ちのめされていました

 

■不貞腐っては駄目だと気づいた3年目


きっかけは春の転勤と昇格。
勤務地も立場もかわり、求められる仕事の成果も変わりました。

超重要先を担当していたプレッシャーから開放され心にゆとりが生まれると、新しい仕事をこなすため環境分析を行う自分がいました。

転勤前とは求められる仕事のスタイルや、得意先が求める話題も違います。すると、夢に燃えていた1年目の時に勉強し続けていた知識が役立つようになり、得意先に深く食い込めるようになりました。

やっぱり診断士として学んだ知識は活用できる!

嬉しくなってどんどん活用したり更に学んでゆくと、今まで当社の営業が行ったことがないやり方で、複数の得意先と深い関係を作れるようになり、成果が社内で目立つようになりました。新しいやり方が注目され、社内における自分の存在感も高まっています

現金なもので診断士はやっぱり良いなぁと思うと、道場にも再び顔を出すようになり、8月の東京セミナーにも参加したほどです。自分の行動が自然と変化しています。

何をきっかけに悪循環が反転して好循環に化けるか分かったもんじゃありません。

 

 ■諦めない、って大事だと思う

石川県診断士協会で出会った独立コンサルタントの方から、目から鱗が落ちる思いの言葉を聞いたことがあります。

企業にいれば不満はあるけど不安はない。
独立すれば不満はないけど不安がある。

企業内診断士は独立よりも収入、事業継続性のリスクが圧倒的に低い分、やりたいことが出来ない、やらせてもらえないフラストレーションがあります。ペーパー免許ではない本気の企業内診断士を目指したいなら、会社の外で副業として頑張るか、会社に自分が診断士を活用した業務を行う事を認めさせるしかありません

後者は文字通り会社を変える行為ですので、もしかすると独立するくらい困難な道かもしれません。しかし、それこそが自分がやりたい会社を元気にする事だと信じて私は頑張っています。

ここまで気持ちを整頓するのに2年かかりました。モラトリアムを抜けるのに結構な時間がかかりましたが、諦めなくて正解だと思っています。あと、諦めかけて不貞腐れていた事は大きな反省点ですね

—————————————————————————————————-

診断士になって世界が変わるんじゃない。
診断士になった事をきっかけに、世界を変えられるんだ。

たまには松岡修造ばりに暑苦しい記事を
お薬ハック



こんにちは、三代目のひめです。寒くなってきましたね。東京も、もう一段階厚めのコートが必要かなあ、と思う今日この頃です。
さて今日は2週間前に投稿された二代目らいじんに続いて、先代投稿の日。ゆる~いよもやま話にお付き合いくださいませ。

●診断士になって世界が変わるっていうけど・・・
受験生の方からこんな質問を多く受けます。

「診断士になって世界が変わる」ってよく聞くんですけど、具体的に何が変わるんですか?もう少しリアルな話が聞きたいです。

・・・はい、わかりました。診断士になってからの4年間を超リアルに振り返ってみますね。

=================

<1年目:人脈が広がる!やみくもに走った時期>
 企業内で経営企画の仕事をしながらも、あれやこれやといろんな診断士活動に首を突っ込みました。「女性30代」「元気あるね」というだけでいろんなお仕事をもらえた、”ビギナーズラック”的な1年目。

●受験生支援の活動(ふぞろいな合格答案5の共同執筆 、一発合格道場、タキプロの3つをかけもち)。
TACでの合格体験記・セミナーのゲストなんかも適時。
●診断士受験予備校の講師(財務、経済学、2次対策などをピンチヒッター的に。2次答案の添削も)
●多数の診断士研究会に参加(最大10箇所くらい行ってたかも。勉強会に参加するだけでなく、何回か発表もしてました)
●実務従事(1年目だけで、更新に必要な30日分のポイントを獲得)
●診断士プロコン塾での活動(売れプロ、夢カナの2つ。どちらもすごくよかったです)
● 執筆(月刊誌「企業診断」、中小機構WEB「J-net21」)など 多数
●仕事では、経営企画室に異動(財務企画、IR・株主対応なんかを担当)

 

大失敗:診断士の仕事を受け過ぎてパンク
・・・みておわかりですね。やりすぎです。どれもこれも面白そうなお仕事だなあ、と興味のままにお受けしてしまいました。そして。1年目のちょうどこの時期にパンク。風邪で体調も崩してひどいことに・・・。本業での評価も↓(涙)。
そりゃそうです、経営企画のお仕事は、そんなに楽じゃありません。「自分のリソースを測って、時にはお断りする勇気も持とう」と反省。

 

プライベートでは、この頃から診断士の同期合格の人とお付き合い。独立志向の強い彼は、着々とその準備を始めていました。そんな彼に「私も独立しようかなあ、でもいまの会社も大好きだし。どう思う?」とつぶやいたところ、ぴしゃりと言われました。

「あえて俺の考えを言うけど・・・。独立しようかどうしようか、て悩んでいる時点で”その時”じゃないと思う。独立して成功してる人って、やりたいことががまんできなくて会社を飛び出してるんじゃない?少なくとも俺はそうだけど」

独立に関しては100人に100通りのストーリーがあると思いますが、私はこのコメントを聞いて納得。「いまは”その時”じゃないんだな」と。
将来、私も我慢できないくらいやりたいことが見つかったら。そしてそれが、どうしてもいまの会社に勤めながらでは実現できないものだったら。
・・・いつか、もしかしたら、私にも”その時”がくるのかもしれません。

 

<2年目:本業回帰&プライベート充実の時期>
1年目の反省を踏まえ、活動内容をグッと絞りました。まずは本業で信頼回復を、と。そしてプライベートの変化も楽しもうと。でも書き出してみるとなんだかんだやってますね(汗)。母校の大学で教壇に立てたのは嬉しかったです。

 

入籍~引越し~結婚式披露宴。
※旦那は会社を退社し、独立診断士に(自治体(振興財団)経営相談窓口と予備校講師でベースを稼ぎながら、いろんなお仕事を開拓)
早稲田大学診断士稲門会の理事(~現在)に就任。早稲田大学で1コマ講義を担当
●研究会は2つに絞って活動。 居心地のいいMPAと、大変勉強になる事業再生研究会の2つ。
●とある助成金の審査員も経験。
●診断士向けの執筆プロコン塾「取材の学校」事務局として、第1期の立上げに参画
●執筆(「企業診断」巻頭特集「クリエイティブ脳のつくりかた」の企画主宰、など多数)
●会社では、今期活躍した人(全社で10組くらい)に贈られるアワードを受賞

 

<3年目:好きなことを中心に、の時期>
だんだんと自分の好きなこと、得意なことが見えてきます。私にとってのそれは「人前で話すこと」「人とのコミュニケーション」「インタビュー記事を書くこと」でした。もっと聞く力をつけたいな、とコーチングスクールにがっつり通い始めることに。

 

●(一社)東京都中小企業診断士協会 中央支部 執行委員、ビジネス創造部副部長に就任(~現在)。 最近書いたコラム
「取材の学校」統括講師に就任(~現在)。
●執筆(「企業診断」巻頭特集「再発見!コーチングの可能性」の企画主宰、連載など多数)
コーチングの勉強を本格的に開始(診断士の受講料の3倍くらい投資しましたw。すんごくよかった!)
●会社では、新人研修の一部を担当(財務・株式 系)
●旦那は株式会社を設立 。資料作りや調べものなど、ちょいちょいお手伝い。

 

<4年目(いま):昨年同様、好きで得意なことをメインに、の時期>
プライベートでは出産・育児を経験中。このまとまった休み!?(実際は育児の忙しさに目が回ってますが・・・)に、やりたかったことをやろう、と思いたち「合格のためのメンタルビルディング」というDVD教材を作りました。合格できる実力がありながらも、本番でなかなか発揮できずに苦しんでいる仲間が近くにいたことがきっかけです。

私自身も受験生の1年目に頭が真っ白になる失敗をしたので、様々な本を読み漁り実践してきたメンタルトレーニングをノウハウとしてまとめたい!と思いました。ちょうど学んでいたコーチングの知識・経験が、「単なる自分の経験談」ではなく「科学的・体系的に整理されたノウハウ」へと昇華させてくれました。

診断士のコンサル業も一緒だなあと思います。知識(一般論)と経験(具体例)の両輪があると、深みが増しますよね。

 

●出産(会社は育休中)
●就任した上記の役員系は継続中
「合格のためのメンタルビルディング」(以下、合ビル)の講師
●執筆(「企業診断」、書籍の編集協力(※経営者へのインタビュー原稿を執筆。4社、6万字) など多数)
●とある私立大学の講義をお手伝い


「合格ビル」が役立った!の声に感動

昨日、「合ビル」を購入してくれた受験生とランチ会を開催。彼女とはこの1年間、月に1~2回の面談も交えながらメンタルコーチとしてもかかわらせてもらってました。そんな彼女が満面の笑みで「今年の2次試験は、初めておちついて受験できました!」と報告してくれました。

彼女は複数の予備校の模試で常に上位数%に入る実力を持ちながら、本番で「パニックになり自滅」を繰り返し・・・今年の2次試験は4度目の挑戦。なんとしてでも今年こそ合格を掴んで欲しい!と願いながら、共に走ってきました。

彼女は帰りに、溢れる涙をぬぐいながらこう言ってくれました「試験よりも・・・何よりも、この1年で自分に自信が持てるようになったのが嬉しいんです」「もしおまけで、合格もしてたら・・・」。
合格がおまけ、なんていう人、これまで聞いたことありません(笑。彼女は自分との闘いに勝ったんだなあ、とすごく嬉しくなりました。もうすぐ「おまけ」も届くことでしょう♪

こんなふうに目の前の人が涙を流して喜んでくれるようなことを、もっともっと増やせたらいいな、と思った出来事でした。

=================

●で!? 診断士になって変わったことは・・・

最初の質問「診断士になって具体的に何が変わるんですか」へのお返事をざっくりすると・・・あくまで私の例ですが、

=====
☆診断士の人と結婚→出産したので、プライベート(生活)はめちゃめちゃ変わりました
人とのネットワークが格段に広がって、たくさんの刺激をもらい、友人も増えました
☆独立という選択肢が広がった上で「いまの会社を選んでる」という意識が生まれたので、会社がもっと好きになりました
※具体的に、の部分は上記参照
=====

こんな感じでしょうかね。
この4年間でやってきたことは、診断士になったから得た機会、の部分もあれば、別に診断士にならなくったって経験できる、の部分もあります。
「変わった」のかそうでないのか、って何をパラメーターに取るかで評価が変わるかもなあ、と思いつつ。

”自己採点”するならば・・・。
はい。診断士になって世界が変わりました(笑)。

え?採点基準!?
二次試験と一緒で、公表しません。

ほんの少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。



こんにちは、二代目執筆陣のらいじんです。

さてさて、本日は二代目登板・診断士よもやま話の日。先代特権でゆる~い話題などつらつらと書こうと思っていましたが、昨日のなご診断士への熱い気持ちを読んで、なんかそんなこと書いてみようかなって気分。

とはいっても合格後の高揚感とか達成感とか、そういうものからは遠ざかってますのでね、まぁ先代ってことで、「診断士になって、実際どうなのよ」てなことを書いていきます。

は、早いもので来年3月には診断士になって丸5年。あっという間という気もしますが、それは歳のせいかな。まぁそれなりに変化のある5年でした。

巷では「資格を取れば世界が変わる」といった言葉を耳にすることがありますが、これは結構というか相当胡散臭い。資格を取れば、そこにはバラ色の世界が待っていて・・・なんて、フツーに考えたらあり得ないですよ、ハイ。

とはいえ、私の知る限りにおいて、診断士資格を持っている方々のほうが持っていない方々に比べ、転職や独立など自ら新たなステージに進んでいる人の割合が高いのは事実。もちろん、そのような希望があるから診断士を志すのでしょうから、当たり前の話なのかもしれません。しかし、総じて転職、独立した方々は苦労こそしてそうですが楽しそうです。

まぁ他人の心の中は見えないし、苦しくても決してそんなことは表に出さないでしょうから、他の診断士の方々が“診断士になってどうなのか”は私にもホントのところはわからないわけですが。

それでは・・ということで、この5年間で私にあった出来事で、診断士試験挑戦が関連したと思っているものを列挙していきます。それを「楽しそう、いいなぁ」と思うか、「へぇそんな程度か、つまらん」と思うかは皆さんの自由。
現在でも企業内診断士なので、あまり多くはありませんが・・ま、興味があれば続きをどうぞ。

ちなみに、診断士試験に挑戦を決めてから合格するまでの雑感は大昔にここにまとめているので、そちらも興味があればどうぞ。
ということで、以下は診断士になってからのことね。

 

・道場の執筆陣に加わった。ブログも書いたことなかったし、そもそも書き物嫌いだったけど、何とかなるものだと知った。

・診断士で組織する幾つかの研究会を覘いてみた。知的好奇心をくすぐるもの、コンサルとしてのスキルアップを図れそうなもの、サークル的で楽しそうなもの、様々な研究会があった。

・診断士の方の名刺が、あっという間に山のようになった。

・会社にて、他部署が主張するポイントを深く理解できるようになった。

・会社における自分の業務の位置づけが理解できるようになった。

・上司の求めることが理解できるようになった。

・知人の務める企業のスタッフ向けに単発ものの研修を実施した。

・自分の務める会社で研修を実施した。

・大学で1コマ出張授業を行った。

・資格学校の恩師を通じて多くの診断士を目指す方々と交流を持った。

・平日夜や週末を使って、企業のコンサル業務を行った。知らない業界を短期間でも深く勉強すると、自分の考えに広がりがでることを知った。

・経験のない部署への移動の打診があり即答で受けた。経験がなかったため不安だったが、知識はあったので期待のほうが大きかった。

・どこの部署でもやっていける自信を得た。

・名刺に中小企業診断士と入れた。以外と資格について知っている人が多く驚いた。

・身の回りの新たな商品やサービスを見つけると、背景や戦略などいろいろと調べることが好きになった。

・障害者雇用に積極的な会社を訪問し会社のあり方を考える機会をもった。

・様々な会社の経営者の話を聞けた。世の中には知らないことが多いことを実感した。

 

何のまとまりもなく、単なる列挙・・・。まだまだあるのですが、きりがないのでこの辺でやめときます。

ん、それで結局診断士になってどうなのよって?

 

「世界が変わった(笑)」

というか、自分が変わったから世界が違って見えてきた

社会人としての知識が豊富になったことで、わかることが増え、できることが増えてきたことによる変化は当然。

加えて診断士になり人間関係や活動範囲が広がったことで、「やる」ことの大事さと楽しさ、「やる」「やらない」を主体性を持って決めることの大切さ、を思い出したんですね。
その結果、自分の周りには楽しいことが沢山あるぞってわけ。

ということで、「診断士になって、実際どうなのよ」の私なりの結論。

 

この資格、なかなかいい感じ!

 

では、今日はこれまで。

 

by らいじん



こんにちは。初代執筆陣の一人、ハカセです。

2010年1月に執筆を開始した「一発合格道場」も早いもので丸5年が経ちました。

ブログを書き始めた最初の頃は「一日100PV達成!」のニュースに「おーっ!」「やったね!」などと はしゃいでいたのですが、今や「一日平均5,000PV」、瞬間最大では「一日17,000PV」を誇る、中小企業診断士受験生向けのブログとしてはかなり大きい(ちょっと控えめに言ってみました)規模に成長しました。(下記グラフ、特別に公開します)

そもそも、診断士受験生は年間15,000人しかいない(2015年1次試験実績)のに、一日5,000PV、瞬間最大で17,000PVを稼いでいるのは、「全米が泣いた」・・・じゃなかった、「全受験生が見た」と言っても過言ではないレベルにまで到達したということになります。これもひとえに受験生の皆さんのご愛顧の賜物、そして(手前みそながら)歴代執筆陣の頑張りのお蔭です。感謝申し上げます。

■ なぜ初代が突然登場したか ■

2015年の二次試験も終了し、受験生と共に戦っているテンションで書き続けてきた6代目執筆陣も、受験生と同様に燃え尽きております(それぐらい気合を入れて投稿しているんですよ)。

もちろん、2016年合格目標の受験生向けに1次試験対策の記事を着々と準備しておりますが、この時期は「端境期」であること、否めません。

また、道場は基本的に月曜日から土曜日まで一日最低1記事を投稿することを自らに課しておりますが、日曜日は「オフまたは希望者が投稿」することにしております(ここに「機会」を見つけました)。

間もなく7年目を迎えようとしている道場。そのマンネリ化を打破するべく、有効活用されていない経営資源である日曜日枠を活用して、再活性化のアイデアを募った結果、

隔週の日曜日に【先代枠】を設け
先代執筆陣がリバイバル投稿を行う

ことにしたものです。

■ 道場セミナーの声のご紹介 ■

実は【先代枠】には布石があります。

今年の6代目執筆陣は、「道場史上最も多くのセミナーを開催した代」となりました。その背景には、5代目執筆陣の「道場の地方展開」という深謀遠慮に基づいた用意周到なスカウト作戦により、首都圏のみならず、地方にも執筆陣を配置した(正確には地方の合格者をスカウトした)ことです。それにより、首都圏のみならず、名古屋・大阪でも数多くのセミナーを開催することが出来ました。

セミナーの開催は、受験生の役に立つ(&執筆陣の承認欲求・自己実現欲求を満たす)のみならず、道場に正の影響をもたらしました。それはFace to Faceのフィードバックを得られる機会を多く持てたこと。

下記に、セミナー終了後の「今後の道場・執筆陣への期待と要望」に関する受験生へのアンケート結果の一部をお知らせします。

  • これからも長くこのブログが続くことを願っています。
  • いつもブログを拝見しております。とてもためになる記事ばかりで、最高の参考書です。
  • 充実した記事、細やかな運営に言葉では簡単には表現できないほど、感謝しております。ありがとうございます。
  • いつも貴重な情報をありがとうございます。メンバーのみなさんがとても個性的で、切り口が違うので独学の自分にはとても参考になります。
  • いつも参考になる内容が多く、重宝していますが、過去検索機能が今一つ使いずらいです。
  • 歴代のメンバーの投稿もたまにあると面白いと思います。
  • 過去問の解説をお願いしたいです。道場スタッフの方々の独自の視点で書いていただけると、参考書の解説と違って新たな気づきが得られるのではないかと思います。
  • 過去問の回答について、どのように解いたか、どのように解くべきだったか、を道場生同士もしくは受験生を交えた議論形式で載せて欲しい。その際に議論に過去記事の引用や勉強方法への対応付けがあるとなお嬉しい。
  • 得点開示の分析が欲しいです。

皆さんから一番多くいただくのは、お褒めの言葉、感謝の言葉。無償で奉仕している道場執筆陣にとって、こんなに嬉しいものはないのです。皆さん、ご両親やパートナー(夫や妻)に感謝の言葉を改まって伝えていますか? 当たり前と思っていませんか? そういう言葉があると、むっちゃ嬉しいんですよね。

また、「参考になります」という抽象表現のみならず、「どうして参考になるか」を具体的に伝えて頂けると、道場の今後の展開にとても役に立ちます。当方が仕掛けていることが無駄ではなく、受験生に響いていることが確認できれば、道場の方向性の軌道修正時に役に経ちますので。

よくいただくのが「過去問解説」、「知識の講義」。道場は(独学の皆さんはそうであって欲しい、と思っているかもしれませんが)資格学校が授ける知識・ノウハウを補完することはできても、その完全な代替とはなり得ません。商売としてカネをとっている資格学校と、あくまでもボランティアの一発合格道場には根本的な差があります。一部から「カネを払ってもいいから講義・勉強会をしてほしい」という声もありますが、有料セミナーを実施した場合、道場執筆陣は「労力の対価」としてセミナー費用を受け取りますが、受験生側は「労力対価+保障(少なくとも合格への接近への期待)」に対してカネを払うのは必定。そこに不均衡がある限り、なかなか難しいのではないかと考えています。無論、会場代や資料配布などの直接外部費用を回収することを目的としてワンコインを徴収するセミナーはあり得るかもしれませんし、これからも財務・経済の「分かりにくい論点の受験生側からひも解いた解説」などは道場記事で紹介していく予定ですが、資格学校の領域に踏み込んでの有料セミナー・有料講義は現実的ではないのではないか、と考えています。(※ これはあくまでも小職の個人的な意見であり、道場の意見を代表・集約したものではありません。道場執筆陣の中にも「有料セミナーをやってみたい」という声があるのも事実です)

また、「議論形式」の記事化や「得点開示分析」はなかなか面白そうな展開ですね。「過去問検索」は道場の永遠の課題です。誰か「せめてこんな風に表示されれば」というアイデア、ありませんでしょうか。

そして、これまた多く頂くリクエストが「歴代メンバーの再登板」です。

■ 道場の内情 ■

一発合格道場は、その創業当初、永続的な組織としては設計されていませんでした。経営理念は「受験生に役立ちたい」、ただそれだけ。しかしながら、どうしても陳腐化する創業者(初代執筆陣)の受験ノウハウや受験知識。そこで、次年度の合格者を道場の執筆陣に迎えることにしたわけです、それ(=新入社員募集)に対応した組織体制なんてできていないにもかかわらず。そしてそこに根本的な解決がなされないまま、それが繰り返されて今日に至っています。

一発合格道場は、(当初そのように設計されたわけではありませんが)、直近の合格者が「現役執筆陣」となり、道場記事の執筆やセミナー運営の主導権を握ってくれています。先代執筆陣は、ある人は引退、ある人は隠居(ご意見番)、ある人は現役世代への世代交代の波に乗らず(乗れず)にいる、など、道場へのかかわり方は様々になりました。

「道場の記事の質は高い」というお褒めの言葉もいただくことがありますが、実は道場では「記事の質を高める工夫」なんてものをほとんど行っておりません。(これ、現役世代にも聞いて見ないと分からないのですが) 具体的には、記事の方向性の統一もしてないし(記事の「お題」は与えられるが方向性はほとんど自由)、記事の相互レビューによる質の担保、なんてことも殆どしたことありません。(それでいて道場の品質を保てているとすると、それは道場の「ブランド」が読者にそういう風に思いこませているか、または執筆陣がブランド保持のために一生懸命書いているかのどちらかです。)

このような情勢下、全身全霊をかけて受験生支援を行う現役執筆陣と、それを卒業してしまった先代執筆陣の間に「温度差」が生まれてしまうのはやむを得ないことです。先代卒業生の中でも、引き続き受験生支援(と言う名前の放談?)を行うものもいれば、完全に卒業していくものもおり、一枚岩ではありません。それよりも問題なのは、(完全に温度差をゼロにできないまでも)そのギャップを埋めるような仕組み・体制が構築できずにいたこと。「道場執筆陣」がそのような状況に対応できる組織になっていない(行き当たりばったり)のですから、当然の帰結です。創業者の一人として、なんとかしなければなぁと気にかけていたところでした。

そこで、リーダのうみのをはじめとする6代目執筆陣は、このアンケート結果を活用して「先代も(たまーにでいいから)戻って執筆してください!」と呼びかけてくれたわけです。

すなわり、【先代枠】を設けて、

① 活用されていない経営資源(日曜日)を有効活用
② 各代に割り当てることによって先代にも道場への興味をリバイバルしてもらい、道場そのものを活性化する
③ 先代の記事を読みたいという読者の要望にも対応

と言ったところが狙い(一部後付けの期待効果)ではないかと考えています。

■ まとめ ■

久しぶりの投稿。とりとめのない「道場裏話」になってしまいましたが、道場の内情をちょっとご紹介するとともに、【先代枠】開始の経緯をご紹介しました。

受験生の皆さんから「どうして道場を書いているのですか」「無償の奉仕なのによくそこまで書けますね」という声も耳にします。僕ら(※個人差があります)の基本的な願いは「自分たちが得たノウハウを還元したい」「道場(などネット上の受験生支援機関)でお世話になったからその応援をしたい」、「受かった俺の超絶テクニックを披露してすごいと言ってほしい」などがありますが、それだけではなく、道場の運営を通して、セミナー立案を通して、セミナーで人前で話すことを通して、「コンサルタント修行」や、「仮想企業・仮想組織の運営修行」を行っているともいえます。大げさかもしれませんが、独立や会社経営の真似事なのかもしれません。企業経営理論で、企業の発展段階を学びましたが、「あぁ、それって企業だけじゃなくて、道場みたいな組織でも同じことが起こるんだなぁ」と実感している次第。読者の皆さんはその「仮想企業」のお客様でありお目付け役、ということなのかもしれませんね。(なんか、この記事も、もう少し化粧すれば事例が書けそうな気もします)

今後、【先代枠】にとらわれず、ちょくちょく道場に新記事を書いていこうと思っています。(うみのリーダーのもくろみ通りですね)。第一弾として「2015年の二次試験の事例を解いて見た!」を考えていますのでお楽しみに。

by ハカセ


累計

本日

アクセスしていただき
ありがとうございます。

↓診断士情報が満載!↓


合格体験談の読み漁りは
最短合格への第一歩!
↓合格体験談の一覧↓


↓二次試験関連記事はココ!↓

カレンダー

2017年2月
« 1月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728  

月別アーカイブ

一発合格道場主催イベント

現在イベントの予定はありません。

道場について

↓ 今、何位? ↓





まずはご覧あれ
↓道場の基本理論↓


↓事例Ⅳ対策本↓


Amazonでランキング一位!
道場のノウハウも満載!
↓合格の秘訣88↓



Naverまとめで
↓主要記事をチェック!↓

FX比較

サルでもわかるFX