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こんにちは。ITOです。
さて、今日はゲスト寄稿の後半になります。
昨日の合格体験記の成功事例と1つ目の失敗事例、とても参考になりましたね。
早速ですが、後半行きたいと思います。どうぞ!

============ 寄稿ここから ============

改めましてホッシーです。
それでは残り2つの悲劇のお話をさせていただきます。

3つの悲劇

  • 1つ目の失敗: 1次本試験前の公開模試の悲劇
  • 2つ目の失敗: 焦りが生んだ悲劇
  • 3つ目の失敗: 勘違いが生んだ悲劇

②2つ目の失敗: 焦りが生んだ悲劇

1次試験不合格が続き、このままではいけないと思い、何故自分が診断士を目指したのだろうと自分に問いかけて、気持ちを奮い立たせて挑んだのが平成27年度で、ようやく1次試験を突破しました。1次試験対策と並行して2次試験対策を12月の早い段階から始め、準備をしっかりと整えました。
2次演習では本番を意識して、予備校の他にも、あえてガヤガヤしたファミレスなどの場所で集中を高め解答し、80分の中での時間計画と実績を都度確認しながら対応力を上げるようにしました。
2次本試験前の公開模試を受けた結果、得点は全受験者の内上位10%以内で、A判定。このまま順調に学習を進めてアクシデントなければ、いい結果が出るかなぁと考えながら過ごし、2次試験本番を迎えました。

本番開始し、事例Ⅱ(商店街)に戸惑いつつも終了し、事例Ⅲに突入。
事例Ⅲの複数設問の与件文の根拠対応付けが非常に難しく、うーんと心の中で唸りつつ解答を進めていったのです。

残り時間20分程度で、対応付けが複数設問で間違っていることに気づき、愕然としました。自分のことなので確認できなかったですが、たぶん顔面蒼白になっていました。その瞬間思考が停止し、変な汗がどわっと出てきて、ものすごーく焦ったわけですね。書き進めていた文章を一気に消しゴムで消したり、文字が乱れて、散々な解答となってしまいました


ミスに気付いた時に、焦ってもそれは解答がいい方向に向かう訳ではなく、むしろ本試験の限られた時間の中で自身に混乱を与えるだけで、まさに自分がそうなったことは、反省点の2つ目です。
解答ミスなどのトラブル時に、現状を把握して、どう対処していけばよいかを冷静に判断し対応すること。普段理解しているつもりですが、年に1回の、緊張で張り詰めた会場で行う水物の試験では、この現場対応力は非常に必要と痛感します。

 

③3つ目の失敗: 勘違いが生んだ悲劇

傷心の中、最後の挑戦と決めた平成28年度試験。1月より学習を再開しました。
当たり前ですが、昨年度1次試験合格をしているため、平成28年度まで1次試験免除で2次試験から受験出来ます。なのですが、私はとんでもない勘違いをしてしまったのです。
1次科目合格の有効期間が合格年度含めて3年間と思い込み、また1次試験を受けなきゃなあと思い、なんと平成25年度合格した4科目の学習を始めてしまいました。そしてその間違いに気づいたのは6月初めです。
やらかした!!と、悔しいやら情けないやらで暗澹とした気持ちになりました。


助けを求めてTACの先生に相談し、「過去に起こったことは過ぎてしまったことで、今どうするかを判断することが大事」とコメントをいただいたことで、昨年度の事例Ⅲのトラブルを思い出し、「起こったものはしょうがない!」と割り切り、6月よりもう一度奮起して、2次試験までの学習計画を再設定し、2次試験を迎えました。
これはイレギュラーケースと思いますが、受験要綱を読み込まず自らエラーを引き起こした(そして気づかなかった)ということは反省点です。また繰り返しになるかもしれませんが、2次試験合格というゴールに向かって、何があっても、諦めずに最後の最後まで突き進むことが本当に重要です。

============ 寄稿ここまで ============

さて、いかがでしたでしょうか?

早めかつ十分な実績で、準備万端で臨んだにもかかわらず、当日のちょっとしたことで

  焦り⇒思考停止⇒失敗答案 の負の連鎖

になってしまったという、試験あるあるですが、1年に1回しかない試験ですので、
やはり「冷静さ」も併せ持つことが重要ですね。

また、もう一つの罠、「思い込み」についても語ってくれていました。
これは、試験中でも同じですが、わからない問題でミスするより「思い込み」によるミスはダメージが大きいです。
今一度、受験要綱の確認(1次試験は電卓NGとか)、覚えているつもりの総復習もぜひ行っていただければと思います。
ホッシーさん、貴重な経験談をありがとうございました。

☆明日からは、また8代目メンバーそのさんのブログになります。

以上、ITOでした。

ではでは。



みなさん、こんにちは。ITOです。
さて、今日・明日はゲスト寄稿です。去年の合格同期で、ITOとは15日間の辛くも楽しい実務補修を乗り切った同志であるホッシーさんからの実体験にもとづく貴重な経験をぜひ自分なりに咀嚼してください。

良いところはパクッてカスタマイズ! 失敗談はしくじり先生、すべて肥やしにしましょう!
それではよろしくお願いいたします。

============ 寄稿ここから ============

はじめまして。平成28年度中小企業診断士試験合格となりましたホッシーです。

始めに簡単な自己紹介です。

【プロフィール】

平成19年に大学を卒業し、電気系製造メーカーで広報、営業(国内・海外)、経営企画に携わり10年従事した後、今年より新たなフィールドを求め、企業の海外展開支援を行う会社に勤め始める。

33歳、川崎市在住で妻・子供1人。

【受験・学習履歴】

受験結果(1次試験5回、2次試験2回)

平成24年度: 1次試験(受験科目: 法務、中小のみ。両科目とも不合格)

平成25年度: 1次試験科目合格(運営、法務、情報、中小)

平成26年度: 1次試験科目合格(経済)

平成27年度: 1次試験合格(科目合格: 経営、財務)、2次試験不合格(事例Ⅰ: B, 事例Ⅱ: B, 事例Ⅲ: C, 事例Ⅳ: A ⇒総合評価: B 得点開示無し)

平成28年度: 2次試験合格(得点開示結果 事例Ⅰ: 59 B, 事例Ⅱ:67 A, 事例Ⅲ:73 A, 事例Ⅳ: 49 C ⇒総合評価: 248 A)

学習期間

4.5年

学習方法

勉強始めから終わりまで、TACを利用。

平成24,25年: 1.5年ストレート本科生コース(教室講座+WEBフォロー)

平成26年: 1次・2次上級本科生コース(DVD講座+WEBフォロー)

平成27年: 2次本科生コース+経営・財務上級単科生(DVD講座+WEBフォロー)

平成28年: 1次・2次上級本科生コース(通信講座+WEBフォロー)

学習スタイル

平日早朝出勤前にカフェで学習+出勤等移動時は音声講義を聞き流し+土日講義or演習受講を毎週ぐりぐり繰り返す。

(1次試験)

・経営:過去問が言わば教科書のようなインプット材料で、過去問の設問内容から出題者の癖を掴み、設問毎の論点に関連する用語や理論を枝葉状に覚えて網羅してアウトプットする、を繰り返す。

・財務:毎日地道に問題を解き、解答手順や知識の正しい理解に努めることで対応力を定着させる。

・経済:一番苦しんだが、ノートにグラフや図を書き込み、考え方の理解にとにかく努める

・運営、法務、情報、中小:暗記科目と認識し、トレーニング問題や過去問、暗記カードを用いひたすらインプット⇒アウトプットを行う。

(2次試験)

・講義+演習+理論や用語を口に出して説明(理解のアウトプット)+文章力の鍛錬(解答の構造化)

 

上の通り、決して順調に合格を掴んだ訳ではなく、むしろ挫折の連続で、その中で私がいかに失敗を積み重ねていったか、結果どういった悟りに落ちたかを恥ずかしながらお話します。ポイントは題して、「腐らない、焦らない、諦めない」です。

1次試験の直前期で大切なこの時期に、反面教師として、こんなやつにはならないぞ!と学習モチベーションを更に上げてもらうポンコツ受験者の1物語として、拙い文章ですが、お読みいただければ幸いです。

3つの悲劇

  • 1つ目の失敗: 1次本試験前の公開模試の悲劇
  • 2つ目の失敗: 焦りが生んだ悲劇
  • 3つ目の失敗: 勘違いが生んだ悲劇

1つ目の失敗: 1次本試験前の公開模試の悲劇

1.5年での合格目標で勉強をスタートし、平成24年度に法務と中小を受験しました。
まずは7科目の内の2科目しかなく、科目合格はとれるだろうという根拠のない考えで、結果的には知識インプット不足、過去問をあまりやっておらず科目毎の傾向の把握不足アウトプット不足という極々単純な理由により2科目とも不合格となりました。

試験結果を見てがっくりし、気を引き締めなおして再度試験に挑もう!と考えたのが平成25年度でした。

こつこつと学習を進め、養成答練・完成答練では回数を重ねるごとに60点越えする科目も増えつつあり、このまま気を緩めなければ、1次合格はたどり着けそうだという感覚をもって迎えた6月末~7月初め頃のTAC公開模試を受けた結果、なんとTOTAL350点前後という厳しい点数を取ってしまったことで、自身の気持ちが一気にダウンしてしまい、
「残り1ヵ月で努力を積み上げたとしても1次試験突破するのは難しいかもしれない」
という今考えると根拠もなく、感情的な、とても良くない方向へ思考が傾いていきました。

公開模試後のラストスパートの超大切な1ヵ月間学習意欲がドーンと減ってしまい、あまり身の入らない状態で1次本試験を迎えました。

その1次試験の結果がなんとTOTAL416点。足切り科目無しです。点数が間違っていないかと自己採点を何度も何度も行い、その後極度の後悔が襲ってきたのを今でも覚えています。

その後も上手く気持ちの切り替えが出来ず、なんとも情けない話ですが、続く平成26年度も1次試験合格となりませんでした。

あの残り1ヵ月の自身の学習の在り方を変えていれば…と、最後まで走りぬかなかったことが私の反省点の1つです。

大事なのは、今まで学習を積み重ねてきた自分を信じ、模試や答練は自身の理解不足の点や本番のイメージトレーニングを行う手段の一つにすぎず、模試や答練に一喜一憂せず、1次試験突破という目的に向かって最後まで突き進むこと、当たり前ですがこれが肝要と思います。

============ 寄稿ここまで ============

さて、どうでしたか??
合格のためのエッセンス、そして、失敗談からの反面教師と盛りだくさん。

養成答練・完成答練の結果や、TAC公開模試の結果など、いろいろと受験生のなかでの自分のポジションを知ることは重要ですが、そこに一喜一憂することの危うさも教えてくれたと思います。
そして、最後まで走りきること!走り切って合格を勝ち取りましょう。

2つ目、3つ目の失敗談は、明日ご紹介いたします。お楽しみに!
ではでは。ITOでした。

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こんにちは、noriです。先週に引き続きマックスさんのゲスト寄稿『巨人の肩にのる』2次必勝法(後編)です。

マックスさんの記事の要点は以下の3点。

『巨人の肩に乗る』とは?←先週はここまで。

②事例Ⅱを中心に事例Ⅰ~ⅢをMECEに捉える←今週はここから。

③事例Ⅳが苦手な人向けの対策法

では早速どうぞ!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

②事例Ⅱを中心に事例Ⅰ~ⅢをMECEに捉える

ここは人によるところだと思いますが、僕の場合は和田・恩蔵他(2012)で事例Ⅱに関して脳内に「イナズマ」が走ったおかげで、事例Ⅱが最初の得意科目になりました。その状況で前述の伊丹(2014)と併せて読むと、事例Ⅱと事例Ⅰの切り分けが頭にすっとはいってきました。すなわち、事例Ⅱが外部適合(市場適合・競争適合)であるのに対して、事例Ⅰは内部適合(資源適合・組織適合)を扱っているんですね。この点を踏まえると、例えば事例Ⅰで外部適合的な競争戦略に触れたら一発アウト、となるわけです。また、事例ⅠとⅡでは言葉遣いも丁寧に使い分ける必要がありますが、内部適合・外部適合の切り分けを押さえておけば大外しは避けられます。例えば、同じ企業の強みを伸ばすことを事例Ⅰでは「付加価値の向上」と表現し事例Ⅱでは「差別化の強化」と表現する、などです。

 

また、事例Ⅱと事例Ⅲを比較すると、事例Ⅱが需要の創造にフォーカスしているのに対し、事例Ⅲは供給の改善にフォーカスしていますので、ここも極めて切り分けは明確ですね。こまかい言葉遣いも、この切り分けを押えておけばそれぞれ+10点は期待できます。

 

③事例Ⅳが苦手な人向けの対策法

さてさて、最後の課題は事例Ⅳです。事例Ⅳを分解すると、事例Ⅰ~Ⅲ的な定性的な内容と、1次試験的な財務・会計の知識や計算力の大きく2つに分かれますが、前者は既に提示した書籍が有用ですし、後者は1次知識や過去問模範解答の写経・演習をおいて、他に近道がないように思います。僕は理系出身なので事例Ⅳは嫌いじゃないのですが、とにかく演習の時間が不足してましたので点数はなかなか伸びませんでした。

 

対策は、べたではありますが2次試験直前1ヶ月間の本番時間割に合わせた事例Ⅰ~Ⅳ演習です。僕の場合この時期は、知の巨人達の肩に乗った知識の補充と過去問写経・分析で事例Ⅰ~Ⅲは比較的順調に受験校で点が伸びていましたが、やはり演習不足は不安です。加えて、苦手の事例Ⅳ対策です。本番では、事例Ⅰ~Ⅲを解いてヘトヘトに疲れきったところで事例Ⅳに取り組まなければいけません。そもそも事例Ⅳは演習不足で苦手意識がありましたが、そこでスタミナ切れが発生すると脳が機能停止して普段できる問題も取りこぼし極端に点を落とす事態が容易に想定できました。そのため、事例Ⅳで疲れきった状態で確実に60点前後を確保する訓練として、本番時間割に合わせた全事例演習を合計7回(7日)実施しました。効果はてきめんで、事例Ⅰ~Ⅲを最小限の労力で高得点につなげ、十分にスタミナを残し余裕のある状態で事例Ⅳに取り組めるようになったように思います。

 

最後に

実は、小心者ゆえ得点開示をずっとしないできたのですが、診断士登録の際におもいきって得点開示請求しました。結果は、A(76)、A(63)、 A(65)、B(50)でした。事例Ⅳは、取れるところに注力し設問3未着手でしたのでそこまで点数が伸びるはずも無く納得ですが、事例Ⅰの得点の高さは自分でも意外でした。おそらく、「見えざる資産」の粘着性・固定性に言及したことが出題者の意を得たのではと振り返る次第です。最終的には、恩蔵先生だけでなく、伊丹先生にも感謝・感謝の結果となりました。

 

さていかがでしょうか。皆様も是非、がむしゃらに2次試験の過去問模範解答写経や演習に取り掛かる前に、1週間で良いので知の巨人達の知識を再確認し、『巨人の肩』によじ登って4事例全体を俯瞰する習慣を身につけられることを心よりお勧めします。2次全体で+20点は請け負います。

 

マックスでした。

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いかがでしたでしょうか。

合格をゴールに例えるならば、2次試験のテキストや過去問はそこへ向かうための地図。ゴールにたどり着くにあと必要なものは羅針盤です。「運が良かった」「なぜ合格したかわからない」と仰る合格者もいますが、そんな方もよくよくお話を聞くと、どこへ向かえば良いのか自分なりの羅針盤をお持ちです。

マックスさんの羅針盤は「知の巨人達の知識」巨人の肩』に乗って4事例全体を俯瞰する習慣だったのではないでしょうか。

2次試験は正解が発表されないから、どこへ向かえばわからないと悩まれている方も多いかもしれません。マックスさんの2次対策を直接伺った際に、今年受験される皆様の参考になるのではないかと思い、是非にと寄稿をお願いしました。

マックスさん、ありがとうございました!

 



こんにちは、noriです。本日はゲスト寄稿。平成27年度の試験に一発合格したマックスさんの登場です。マックスさんはnoriの実務補習仲間。15日間コースで一緒でした。診断士試験に合格するとスゴイ人にたくさん会えます。マックスさんもそんな一人です。

どこがスゴイのか!?是非、ご自身の目でお確かめください。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

はじめまして。平成27年度試験で診断士試験に合格したマックスです。ペンネームの由来は「マックス・ベイザーマン」です。ご興味あるかたは是非ググってみてください。。。

 

さて今回は僕が幸運にもH27年度に1次・2次ストレート合格を果たした際の、特に2次試験対策で心がけたポイントについてご紹介します。題して「『巨人の肩にのる』」2次必勝法」です。

 

さっそく参りましょう。要点は以下の3点です。

 

①『巨人の肩に乗る』とは?

②事例Ⅱを中心に事例Ⅰ~ⅢをMECEに捉える

③事例Ⅳが苦手な人向けの対策法

 

①『巨人の肩に乗る』とは?

とある受験校の1次試験対策で無事に1次試験をパスしたマックスですが、初挑戦ゆえに1次試験終了時点で十分な2次試験対策が出来ているはずもありません(受験校の2次基礎講座と事例Ⅳ対策のみ)。正直にいって、過去問のどの問題をみても、一つの事例を演習しようとすると解答欄をきちんと埋めるだけで半日から1日程度かかりそうな状況でした。

 

これではいきなり演習を始めると時間がいくらあっても不足しますので、立てた作戦は、過去問の演習を本格的に始める前に、知識の補充と過去問写経・分析を完了させ、演習に取り組める状況まで基礎能力を高める、ということでした。

 

まず1次試験直後のお盆期間については、受験校のベーシック講座の内容を読み返し始めましたが、実践的な内容でまとまっているため理論面での解説不足は正直否めませんでした。そこで思い出したのが、大学院時代に指導教官から学んだ『巨人の肩に乗る』という教えです。『巨人の肩に乗る』とは、いきなり独自性に走るのではなく知の巨人達である先達の教えをまずは素直に受け入れなさい、という指導教官特有の言い回しです。そこで、インターネット等で評判の良い以下の経営学系・コンサル系の書籍を入手し、お盆期間は受験校のテキストと並べながら内容を読み込みました。

 

伊丹敬之(2014).『経営戦略の論理〈第4版〉―ダイナミック適合と不均衡ダイナミズム』日本経済新聞出版社.

守島基博(2004).『人材マネジメント入門』日経文庫.

和田充夫, 恩蔵直人, 三浦俊彦(2012).『マーケティング戦略 第4版』有斐閣アルマ.

松林光男, 渡部弘(2004).『<イラスト図解>工場のしくみ』日本実業出版社.

 

それぞれ大変な名著ですが、ここでは特に僕が感銘をうけた2冊について紹介します。

 

第1に、伊丹(2014)は、無く子も黙る日本の経営戦略・組織論の名著です。経営戦略といえばポーターの競争戦略とバーニーのRBV(リソースベースドビュー)の2つが特に有名ですが、組織論で扱う経営戦略はRBVです(VRIOのOはOrganization、すなわち組織)。そしてRBVといえば、バーニー等に10年先行して無形資源の重要性(「見えざる資産」)を提唱した伊丹先生、というのが日本の組織論界隈における暗黙の共通認識です。有形の経営資源(ヒト・モノ・カネ)に限りのある中小企業向けの戦略提言において、RBVの見方や伊丹先生の教え(無形資源の活用)は事例Ⅰを中心に全事例で有効といえます。

 

第2に、和田・恩蔵他(2012)は、マーケティングの教科書としてベストセラーですが、個人的にはここで紹介した4冊の中で一番のお奨めです。最初に読み込んだときに、まじめに脳内にビカビカと稲妻が走りました。事例Ⅱ対策として必要十分な情報がまとまっており、事例Ⅱ過去問(H26~H13)は本書の目次に沿って与件と併せて情報をまとめるだけで全て満点取れると断言できます。トラディショナルな4Pマーケティング(市場適合・競争適合)について丁寧に触れられたあとに、関係性マーケティングなど最近のトレンドもしっかりと押えられていて、まさに鉄板中の鉄板といえます。1つ予言ですが、この本を読み込むと、これまでまだ出ていない事例Ⅱのパターンまでいくつかうっすらと見えてきますよ。。。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

いかがでしたでしょうか?

マックスさんの『巨人の肩にのる』2次必勝法(後編)では「事例Ⅱを中心に事例Ⅰ~ⅢをMECEに捉える」「事例Ⅳが苦手な人向けの対策法」を来週6月5日(日)にご紹介します!

お楽しみに!



こんにちは、5代目メンバーのフォルゴーレです

すっかりご無沙汰しております

 

今では道場の記事を書いていた頃が遠い昔の様に感じます。現にログイン方法がわからなくなり、使い方の確認からスタートしました 笑

 

さて、OB枠の投稿ということですが、診断士試験後の私のその後の2年間をお話ししようと思います。

 

実は半年前に10年間勤務した会社を退職して中小企業診断士として独立致しました。ですので、それまでの経緯や葛藤をお話し出来ればと思います

 

ざっくり説明すると、1年目は実務補習を受けて診断士登録を果たしました。2年目は研究会や診断士の研修講座を受けて自分のスキルアップをしていたところ、会社を辞めないと受けられない仕事の紹介があり、独立して約6ヶ月が経ったという感じです

 

 

独立して6ヶ月の間にどんな仕事をしたかと言うと、経営革新計画の策定支援及びセミナー講師、創業スクールの運営支援、飲食業・酒販店に対する専門家派遣、企業診断やJ-Net21、MUFGなどへの記事の執筆、経営発達計画の策定支援、事業DDの作成、3月からは補助金申請の支援を行なっております

 

 

うまくいった案件もあれば、失敗したこともあり、まだまだこれから先がどうなるかわかりませんが、どうにかこうにかやっている状況です

 

 

そもそも、私が診断士の勉強を始めたのにはいくつかきっかがありました

 

 

社会人生活にも慣れて、業務がマンネリ化していたこと。その当時のクライアントのほぼ全員が社長だったこと。卸売業という差別化が難しい業種だった為、自分のスペシャリティを出す必要があったこと。その当時の上司が、、、笑

 

この話はこの辺にしてまぁ今となっては感謝しています、色々と成長するきっかけをもらったので

 

試験に合格後も実務補習やら研究会やら色々な活動に参加してきたわけですが、常に自分の実力不足を感じていました。まぁ、今もですが (笑) もちろん、土日を活用して色々な活動もしていたのですが、アウトプットの時間がどうしても足りない

 

やっぱりレベル上げするならひたすらやるしかないな、そうだ、いつそのことダーマの神殿に行ってレベル1からやり直そう

 

的なことを薄っすらと思い始めていた時に、「こんな仕事があるけどやりますか?」と先輩の診断士に声をかけてもらい、その仕事を受ける為に退職して独立したという訳です

 

年収は半分以下になるし、いつまで仕事があるかわからないし、妻もよく賛成してくれたなぁと今でも思います本当にありがとう、ただただ感謝です

 

正直なところ、収入に関する不安はありますいつ仕事がなくなるかわからないですしねまだ30代前半ということもあり、ダメになっても再就職はできるかなぁという考えもありました。何より、別に死ぬ訳じゃないし、とにかくやってみながら考えようという気持ちが強かったというのが一番の本音です

 

常に新しいことの連続なので、その度にゼロから勉強して慣れていかないといけないので、その点での楽しみと苦労はあります。平日に企業や商工会へ訪問して、週末で事務作業と業務に関する勉強をしている様なイメージです

 

これからも頂いた仕事で依頼主に満足していただくしかないかと思っていますし、それは診断士だろうとなかろうと同じだと思います。前職においてももちろん精一杯やっていたつもりですが、私の場合は企業の中にいると自分の責任感がどこかで薄れていたような気がします。個人事業主になってからはその点における変化が一番あったのかもしれません

 

それと、独立したタイミングについてですが、私の年齢は32歳なので比較的、若くして独立した部類に入ると思います。
私が感じた年齢が若いことのメリットとしては

・目立つ
・色々と知らないことを聞きやすい
・若返りを図ろうとしている組織にとっては重宝される
・独立初年度の所得の差が少ない、住民税や所得税も(笑)
・チャレンジさせてもらえる
・体の無理がきく

デメリットとしては

・若いという事を不安に感じる人もいる(経営指導員の方に思われたことが一度ありました)
・経験が足りないと思うことがある

本当は他にもあるのかも知れないですが、若くして独立することのデメリットはあまり感じてないですどの組織に属するかにもよるかも知れませんが。

 

ちなみに診断士のフィーについても私が知る限りでお伝えしますね

 

ご存知の方も多い方も多いと思いますが、ミラサポという専門家派遣の場合だと5,000円/h、その他の専門家派遣だと金額はまちまちです。私が経験した中だと、安い案件で8,000円/hから高い案件で4万円/1回というものがありました。私はやっていないですが、窓口相談だと20,000円~25,000円/日が多い様です。商工会や商工会議所のセミナーは予算にもよるそうですが、80,000円~150,000円/3hが多い様です。もちろん、売れっ子になれば相場はあまり関係ないと思いますが

 

まぁ、フィーの高い安いは抜きにして、実際にやってみると、ありがたい事に色々な先輩方からお仕事の紹介を頂いております。あくまで今のところですが。独立する前に顔を出していた千葉県診断士協会や、昨年の4月に受講していた取材の学校、今の仕事を受注している会社、主にこれらのところから仕事を頂いております。

 

世の中の特徴としてはアベノミクスの影響もあり、補助金関連の案件も結構多いのが特徴ですね。補助金の仕事に依存しているわけではありませんが、今のうちに仕事を軌道に乗せる必要があるというのが私の経営環境です

 

どんな仕事にしろ診断士として独立を考えているかたがいらっしゃれば、独立する前に色々な所に顔を出しておいた方がスムースなスタートをきれると思いますよ。あと、これもやってみてわかったことですが、2月~3月は仕事の案件が結構出てくるようです。年度の変わり目ということが影響しているのでしょう。

 

最後に、この半年間で感じたことをお話しします。

 

私の場合、ギリギリできない様な仕事や経験したことが無い仕事が常にやってきます。でも私の場合はやるしかないので、なんとかやるようにしています。

 

重要なことはできるかどうかではなく、やるかどうか。本当にこれにつきると思います。

 

これからもやったことないことが無い案件も含めて、精一杯目の前の仕事に取り組む所存です。将来の自分への戒めを込めて。

 

 

これからも当道場を宜しくお願い致します

それではまた



みなさんこんにちは。
勉強頑張ってますか?燃えてますか?
きりです。

今日は四国は香川県高松市から診断士試験に挑戦され、見事1.5年合格されたミワさんの合格体験記を紹介したいと思います。
ミワさんの合格体験記を読んでビックリしたのは、その分かりやすさ、まとまりのよさでした。
診断士の2次試験においては、読解力、分析力、そして説明力が特に肝要かと思われますが、そのあたりをしっかり訓練されたのがよくわかります
また、試験を受けた背景や、地方から挑戦されていたのは私と似ていてすごく共感できました。
同じく地方から挑戦されている方の励みになるのではないでしょうか。
一体どのようにしてミワさんが合格されたのか、そのコツや勘所をお読みいただき、合格の糧にしていただければと思います。

~ここから合格体験記~


<(1)プロフィール>

名前:ミワ

年齢:28歳

性別:女

業種:営業(経営全般)

・合格までの年数 :1.5年

・合格した年度  :2015年度

・学習開始した時期:2014年2月

・一次対策期間  :2014年2月~2015年8月

・二次対策期間  :2015年8月~2015年10月

・一次勉強時間  :850時間

・二次勉強時間  :150時間

<(2)診断士を目指した動機>

大学卒業後、金融機関に就職していましたが東日本大震災を契機に実家のある香川県に帰り家業を手伝うことになりました。前職と大きく違ったのは規模の小ささ故、部署毎の仕事を割振られるのではなく、全社的な視点を常に持ち自発的に考え行動し売上を上げることが求められたということです。『経営って?』『全社的な視点って?』と考えつつも営業経験しかなかった私は闇雲に経営者の集まりに顔を出し紹介を受け営業に回るという日々を続けていて…そうした折、親しくさせて頂くようになった方々から日々の愚痴や将来への不安を聞くようになり、両親や親戚、知人の経営者さんからも似た話を聞いた経験があることを想い出しました。その時、漠然と『経営者さんの悩みや困っている事を聞き出して、不安を拭う御手伝いをしたい』『全社的な視点を持つためにも経営全般の知識を学ぼう、そこからがスタートだ!』と感じたことを切っ掛けに一念発起し、診断士の受験生となりました。

<(3)学習機関>

【一次試験】

TAC 1.5年ストレート本科生コース(教室講座+WEBフォロー)

【二次試験】

TAC 1.5年ストレート本科生コース(教室講座+WEBフォロー) + KEC (DVD講座)

<(4)受験回数と結果>

【一次試験】 2回

1回目  2014年8月 法務・情報・中小企業経営政策 の3科目のみ受験。

(法務56、情報52、中小78/ 科目受験の為、中小のみ合格。)

2回目  2015年8月 中小以外の6科目を受験。

(経済68、財務72、運営67、中小企業経営理論57、法務76、情報44、中小60)

受講コース上、一次試験を2回に分けて受験しましたが、

一度に7科目を受験することがオススメです!

得意、不得意、簡単、普通、難しい科目があり、各科目60点以上を取ることは相当厳しいので、全科目同時受験で平均60点越えを目指す方が確実!

【二次試験】  1回

(事例Ⅰ71A、事例Ⅱ58B、事例Ⅲ66A、事例Ⅳ52B)

<(5)“私流”勉強法と反省点>

【一次試験対策編】

  1. 使用教材 …TAC (テキスト、問題集、答練、模試、過去問、WEBのDVD+音声授業)
  2. 使用法…テキスト数回転、問題集2回転、答練2回転、模試1回転、過去問1回転、       WEB DVD財務と経済を1回転、音声授業は全科目を数回転
  3. コツ…

ⅰ テキストの理解と暗記を中心。暗記してから、問題に移行。⇒暗記不足でのミス(他人は解ける)か、応用力不足のミス(他人も解けない)かを分析できるから。

ⅱ 苦手科目を無くす。⇒気持ちのマイナスが緊張感や不安感を煽り点数に必ず響くから。
ⅲ 自分なりの暗記法を見付ける。⇒私の場合は、ひたすら読む。 一次は暗記と演習でほぼ乗り越えられる。

4.反省点… ①授業の前に予習をすること。(テキスト+問題集)
②勉強の計画を立てること。

(私の失敗談)

事前知識も無いくせに全科目予習をせず授業を受けた結果、財務と経済はチンプンカンプンで、午後(昼食後)の授業の大半を寝て過ごすという失態・・・

授業のスピードが速く1科目が終わる毎にテストがあり、どこで巻き返しを図れば良いのかすら分からず半泣き状態でGWに突入。(勿論、養成答練はボロボロ。)

GW+αの期間は夜中の3~4時まで財務と経済のWEBフォローをひたすら視聴。

⇒そこで初めて、理解。

⇒暗記はそこから。(遅い)

⇒問題集もそこから。(遅すぎ)

⇒GW明け、全科目の完成答練が始まる。まだ財務の問題集0回転。(財務ボロボロ)

⇒本番1ヵ月前模試、C判定。(財務で足切り得点)

⇒ラスト1ヵ月、怒涛のラストスパートに燃え、人生で初めて勉強の計画を立てる。

⇒すべきことが明確となり、半泣き状態を脱する。

⇒一次試験(苦手な財務が簡単だったことに救われ、なんとか合格)

予習をすることのメリット⇒①授業で質問が出来、理解が深まる。②無理なく答練や模試に臨める③GW前に全科目のベースが固まり、その後アウトプットに集中出来る。④魔のGWを過ごさなくてよい。

計画を立てることのメリット⇒①遅れを自覚できる。②ゴールが見え安心する。③すべきことが明確となり、頭の整理が出来る。

【二次試験対策編】

 

  1. 使用教材…(暗記用)一次のテキスト、全知識、KECのロジックツリー小冊子    (アウトプット用)過去問7年分(H20〜26年)、事例Ⅳ特訓用教材
  2. 使用法…(暗記用)数回転⇒事例Ⅳ特訓(TAC問題集〈二次事例Ⅳ計算問題集〉&KEC事例4特訓)⇒過去問演習(事例1〜3は1回転、事例4は出来るまで複数回)
  3. コツ… 

ⅰ 知識(事例1〜4の知識+文章の書き方+自分の解き方)の習得後に過去問演習
⇒知識は十分なのに結果が悪い場合、自分の不得意な事が見え対策が        打てる。 〜読解力不足?文章力不足?解き方が自分に合ってない?〜

ⅱ 同じ問題を繰り返すより、新規性を大切にする
⇒一次と違い、暗記力を試されている試験ではない。
『思考力、説得力、分析力』等を試されているので、出来るだけ多くの引き出しを 増やし、あらゆる問題に柔軟に対応出来る準備をするべき

ⅲ 時間配分の徹底。

⇒書く内容がわかっていて時間が足りず書けない、というミスが一番悔しいし、 時間不足による尻詰まり文章は採点者も直ぐ分かる。

ⅳ 回答欄は9割5分以上埋める。

回答欄は作問者が解答に見合う文字数を設定して作られている為、9割未満では解答を読む以前に何かしらの不足を疑われ心象が悪くなる。

ⅴ 本文を読むのは一度、書く事に時間をかける。
(私流解き方)
設問解釈&記憶(5分)⇒本文解釈&設問の該当箇所に下線(10分)⇒一発目に下線を引けなかった設問の該当箇所に下線&類推&メモ(15分)⇒書く(45〜50分)⇒全体チェック(1〜2分)

本番2週間前にこの解き方に行き着き、そこから時間が足りなくなる事が無くなった。

ⅵ 問1から順番に解く。
⇒作問者の意図が掴め、解答に一貫性が出易い。
解き易い問題から解くと、全体の流れ•纏まりがボケてしまいやすい。

 

ⅶ 勉強会に参加する。
⇒自分のレベル感を掴める。(相対評価の試験なので自分のレベル把握は大切)

⇒自分の解き癖や見落としがちなところが見える。

⇒他人の良いところを真似できる。

⇒モチベーションの維持になる。

⇒「自分だけが出来ない」を無くせる。

⇒自分の弱み、強みが分析出来る。

4.反省点…特になし
5.二次合格の秘訣…ずばり文章力を磨くこと。
古い記憶ですが、中1〜中2は読書感想文、中3〜高2は小論文の提出が月1の課題でした。小論は一冊の課題本をルーズリーフ1枚に手書きでまとめるのですが、それが本当に難しく、再々再提出をしてやっと“B+”をもらえるレベル。当時の現代文の先生が常に教えてくれていたことが、
起承転結を意識しろ”“心象上、読み易い字で書け”“何度も読ませる文章を書くな”“10割近く埋めろ”“指示代名詞「それ」「あれ」を使うな”“キーワードを見落とすな等です。 

小論演習をしなくても、読書で活字に触れることや、Twitterでその時々の感情を纏める練習をするのも効果的だと思います。

文章を書く事に慣れることが二次試験ストレート合格の秘訣であり課題だと思います。

<(6)これから受験する方へ>

 

想像出来ない事は達成出来ないと聞いたことがあります。

私は“もし診断士になったら”と求める自分像をかなり具体的に想像し、毎晩イメトレに励んでいました(笑)これはオススメです。文章を書く練習として、

「診断士になったら」をテーマに手書きで作文するのも絶対良いと思います。モチベーションがグーーーンと上がります!

 

<(7)最後に>

予備校の先生方を初め、一緒に学んで来た同志の方、家族や友人に心から感謝しています。少しでも還元出来るよう、学びとチャレンジの姿勢を常に持ち精進していきます。

そして、『診断士になったら…』で毎晩想像していた自分像に1秒でも早く近づけるよう、更なるイメトレ(&実践&勉強)に励みたいと思います!!!

 

いかがだったでしょうか。

ミワさんは“私流”を上手くみつけ、合格されたことがわかります。
失敗や反省を踏まえ、上手く自己分析を行い、それに合った“私流”を作っていたのですね。

また、「診断士になったら」を想像し、モチベーションアップを行うことも、合格に大きく寄与していると思います。

診断士試験は長丁場の戦いですから、いかに最善のモチベーションで一日一日勉強していけるかが、合格へのポイントになります。
ミワさんがイメトレをしながらムフフフフ…と怪しい笑みを浮かべていたことが想像できるようなできないような…。(この辺はあまり書くと怒られちゃいますかね。。。汗)

ちなみに私は怪しい笑みを浮かべていた奴です。

楽しい妄想をしながら、高いモチベーションで学習し、皆さんも合格を手にしてください!

 



みなさん勉強頑張ってますか?

燃えてますか?

きりです。

ようやく冬らしく寒くなってきた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

寒くてとても外に出られない!

そんな一日になりそうですね。

非常にいい機会ですので、勉強で燃えてあったまりましょう

本日も全国的に荒天の予報ですので、ご移動の際には十分お気を付けください。

また、受験生の方も合格された方も、風邪などひかぬようお気を付けください。

 

さて、本日も合格体験記のご紹介です。

ご紹介するのは ~きた太さん~

独学から学習を開始し、敗因分析、弱点克服を行い、見事に合格されました。

それではきた太さんよろしくお願いします!

 

~~~寄稿ここから~~~

 

◆自己紹介◆

はじめまして。

きた太と申します。

2007 年大学卒業後、とあるメーカーで営業職として勤務しています。

私は 2013 年 1 次試験敗退後、2014 年 1 次試験合格、2015 年 2 次試験筆記試験に合格致しました。

今回僭越ながら非常にお世話になった道場への感謝の気持ちも込めて寄稿させて頂きます。

 

◆学習動機◆

私はとあるメーカーで営業職として勤務しています。

日々の勤務の中で、自らの数字への弱さを自覚する機会が多々あり、数字に強くなる為に勉強する必要性を感じました。

せっかく勉強するなら成果を形として残したいと考え、2009 年に日商簿記検定の学習を開始しました。

結果、2009 年に日商簿記 3 級、2010 年に日商簿記 2 級にそれぞれ合格しました。

その後、日商簿記 1 級に進むか別の学習をするか考える中で、勤務先の当時の上司が中小企業診断士を保有しており、商談や会議等での発言に説得力があり、その憧れから中小企業診断士の学習を開始しました。

また、幅広く経営全般について学習できる事、中小企業診断士登録証が単に格好良く見えた事も動機の 1 つです。

 

◆学習開始当初: 独学~通信講座◆

2011 年冬に学習を開始しました。

簿記検定は独学で合格できた事もあり、当初は診断士の学習も完全独学で進める事にしました。

取り急ぎ 1 次試験の受験科目順(経済⇒財務⇒経営……)に学習を開始しましたが、計画性もなく、過去問も確認していませんでした。

結果、ポイントも押さえずただひたすらテキストを読むだけで、時間ばかりが過ぎていきました。

  1. 年末には通信講座に申し込みましたが、テキスト中心の学習を続けており、中々成績も伸びませんでした。一方で仕事もどんどん忙しくなってきた為、いつの日かテキストすら読まなくなってしまいました。
  2. 年の 1 次試験は受験こそしたものの、テキストを読み切っていたのは経済学と経営情報システムのみ。その他科目はテキストすら読み切らず、当然問題集や過去問にもまともに手をつけずに受験した為、あえなく撃沈。しかし、テキストを読み進める中で、学習内容自体はとても好きになっており、より本格的に学習したいと考えるようになりました。

◆1・2 次ストレート本科生◆

2013 年 9 月に TAC にて 1・2 次ストレート本科生(通学)として学習を開始しました。当時は毎晩のように得意先や部署の先輩、同じ社宅の先輩方(社宅住まいなので)と深夜まで浴びるように酒を飲み歩く生活を送っていた為、①酒を減らし勉強時間を確保する事、②毎週土曜日の朝にちゃんと起きて学校へ行く事が課題でした。勉強内容は TAC 講義をペースメーカーとし、①講義内容の復習、②過去問演習、③トレーニング演習、④各種答練演習と、TAC 教材のみを繰り返し取り組みました。経営⇒財務⇒運営……と科目が進む中で、学習済の科目のケアに不安を感じる事もありましたが、同じ頃に一発合格道場を読むようになり「橋げた理論」に触れ、まずは目の前の科目に関する知識を強固にする事に専念しました。

また「暗記 3 兄弟」を始めとする暗記科目や既習科目の暗記事項はケータイアプリで暗記カードを作成し、通勤時間等スキマ時間で暗記を進めました。

ゴールデンウィーク明けからは「怒涛の 7 週間」という事で、各科目痛い目に合いながらも何とか受験し、復習を重ねていきました。

直前期は①過去問の A~C ランク問題、②養成答練の問題、③完成答練の問題を論点別に「鶏ガラ学習法」でしゃぶりつくし、苦手論点を 1つずつ消していくイメージで取り組みました。

結果、経済学の易化にも助けられ、2014 年の 1 次本試験において無事合格する事ができました。

その後 2 次の学習に入りましたが、絶対的な演習量不足もあり、事例 I の第 1 問で時間をかけ過ぎ撃沈、事例 II 以降は消化試合で DBBB と悔いの残る結果となりました。

 

◆2 次本科生◆

不合格にはなったものの、最初の 1 次試験撃沈時と同様、各事例ともに学習内容自体は好きになっていた為、ラストチャンスとして 2 次本科生として学習を開始しました。

手始めに 2014 年本試験の敗因である事例 I の復習(復讐)として、①事例 I の過去問演習・分析、②事例 I に関する知識事項のインプット、③事例 I に関する 80 分間の解答プロセス確立を図り、1 ヶ月間事例 I にどっぷり浸かりました。

また、事例 IV については解く感覚が大事であると考え、『TAC 事例 IV 計算問題集』を最低 1 日 1 題は解くようにしました。

こちらも論点別に苦手分野を 1つずつ消していくイメージで取り組みました。

2 月以降はインフォーマル学習グループに所属し、毎月 110h の勉強時間を目標に、①TAC 演習、②勉強会でのディスカッション、③過去問分析等に取り組み、着実に実力を伸ばせたと感じています。

スキマ時間では先述のケータイアプリでひたすら過去問や演習の設問分析トレーニングをし、設問文から想定できる解答の方向性想起や知識ストック引き出しに関する、スピードと精度の向上、知識ストックの強化を図りました。

直前期は 2 次本科生の勉強会に加え、1・2 次ストレート本科生時代の勉強会を掛け持ちし、セルフ模試等による演習量確保とディスカッションによるプロセス確認・安定化に励みました。

結果、解答プロセスを徐々に安定させられ、9 月の TAC 公開模試では上位 10%に入る事ができました。

また、昨年の敗因として演習量不足によるタイムマネジメントミスを挙げていた為、2 次本科時代には 100 事例は解き、解答プロセスを体に染み込ませました

本試験では、事例 II で大事故を起こしたものの、事例 IV を中心に他事例でカバーでき、何とか口述試験に進む事ができました。事例 II で大事故を起こしており、合格発表までモヤモヤが消えない生活を送っていましたが、診断協会 HP で自分の受験番号を発見したときの喜びは今でも忘れません。

 

◆終わりに◆

これまでの学習を振り返り、自分が合格できた理由を考えてみると、学習面で特別な事はしていませんが、 ①演習⇒復習のサイクルを確立し、自分の弱い部分を狙って補完した事、②道場等色々な学習法を試し、自分に合うものを採用した事、③TAC 通学後は悪戯に色々な教材に手を出さず同じ教材を繰り返し取り組み、理解を深めた事ではないかと考えます。

そして何より、①道場で元気をもらった事、②ストレート生時代からの仲間と自習室で勉強後に飲み語りモチベーションが高まった事、②2 次本科生時代に、あまりの仕事の忙しさから勉強会を脱退しそうになった際に引き留めてくれた仲間や、復帰した際に暖かく迎えてくれた仲間がいた事、③信頼できる講師の方々に出会えた事、④何と言っても家族や勤務先が理解してくれた事、これらが大きいのではないかと考えます。

ちなみに勉強会仲間とは試験後にゴルフに行って飲んだくれたり、温泉旅行に行って飲んだくれたりと、とても素敵な仲間に出会えたと思います。

中小企業診断士試験は合格難度が高い試験と考えますが、それだけに合格の喜びは言葉にできないくらい想像以上に大きいものでした。

この喜びを味わう事ができた事に感謝し、お世話になった方々へお礼を申し上げます。

 

 

~~~寄稿ここまで~~~

失敗を経験され、その度に失敗に向き合い、敗因分析、弱点克服を徹底してきたことが合格に繋がったんだと思います。

色々な勉強法を試し、自分合ったものをきちんと選択できたことや、色々な教材に手を出しすぎなかったこと、

この二つも診断士試験合格には非常に大事なことだと思います。

 

これから受験される皆様、まだ試験には時間があります。

答練や演習を重ね、その経験や失敗をいかに合格につなげるか、が合格へのポイントになってくるかと思いますので、

ぜひ参考にしてみてください。



こんにちは。くれよんです。

今年もたくさんの方に合格体験記・未合格体験記を寄稿頂きました。本当に嬉しいですhappy02

そんな寄稿もいよいよ終盤。本日は、mishikonaさんの合格体験記をご紹介します。
mishikonaさんは6年の歳月を費やし、念願の合格を果たされた方です。

苦闘の末にたどり着いたさとり、長期の闘いにおけるモチベーションコントロール、一味違った気付きになるのではないでしょうか。
それでは、mishikonaさん、お願いしますsign01

 

=====寄稿ここから=====

mishikonaと申します。平成23年度の中小企業診断士試験に合格致しました。長い期間を要した合格体験記をご報告いたします。

1.学習目的
生まれ来る娘と共に私も親として成長したいと考えたため。
・ビジネスで通用する技(わざ)を習得し、世のため、人のために今まで以上にお役に立ちたいため。

2.結果、学習ツール等
1年目:1次試験不合格(1科目合格、大手通信教育会社で全科目の教材学習)
2年目:同上(1科目合格、同上)
3年目:1次試験合格(大手予備校で5科目受講)、2次試験不合格(結果BBCC、同予備校で直前対策を受講)
4年目:1次試験免除、2次試験不合格(結果AACC、診断士育成・指導の専門学校MMCで通年コースを受講)
5年目:1次試験不合格(2科目合格、同予備校で2科目受講)
6年目:1次試験合格(同予備校で1科目受講)、2次試験合格(MMCで直前対策を受講)

3.学習内容
(1)1~3年目:経営の基本知識を学ぶ。
(2)4~6年目:企業診断の実践的なスキルを学ぶ。

4.私が行った合格するための学習方法
(1)1次試験について
・各科目の出題範囲はかなり広いため、効率的な学習をおこなうこと。
・具体的には、出題頻度が高い分野を中心にインプット学習をおこない、演習問題などで高いアウトプットを出すことを重点に置いている大手予備校の教材を中心に学習すること。
・経済全般と財務・会計(仕訳、原価計算)については、得点が伸び悩んでいたため、この2科目だけは基本知識・問題※を中心に取り組みました。

※経済:らくらくマクロ/ミクロ経済学入門(週間住宅新聞社)
※財務・会計:サクットとうかる日商2級商業/工業簿記(ネットスクール社)

(2)2次試験について
・MMCでご指導いただいたMMC独自ツールを中心に武器の一つ一つを磨く。

①各事例毎に専門用語集を作る。
(例)事例Ⅰ
・「事業構造」:儲けの仕組み、売上構成比、等。

②各事例の出題論点毎にキーワードマトリックス(MMC用語)を作る。
(例)事例Ⅱ、機能別戦略>プロモーション>宣伝・広告>ホームページ
・問題のキーワード:現在は更新が途絶えがちである。
・改善のキーワード:○○※等の告知を徹底し、定期的な情報更新を行う。
※○○:各事例文に記載されている用語を記入する。

③頻出論点に対する「解答の金型」を作る。
(例)事例Ⅲ、戦略的方向性の決定
・解答の骨子:【外部環境の変化】+【市場機会(の発見)】+【経営資源(強み)】+【強化する点】+【展開のキーワード】
・解答の金型:(例)事例Ⅲ、戦略の方向性
「○○が進む中、○○等の顧客要請が増加しているため、○○による製品拡大/売上拡大/継続的な取引の機会と捉え、C社は、○○等の〔技術/開発/人材/製品のブランド力〕を活かして〔競争優位性の構築/自立した経営/成長・維持の向上〕を目指す。」

④各事例の解答手順(事例文へのメモ書きのルール化も含む)を作る。(独自ツール)

(例)
・0~5分:与件の斜め読み
・6~25分:設問読解(解答骨子のメモ書きも含む)
・26分~50分:与件(本文)の読解
・51分~75分:解答編集作業
・76分~80分:解答の誤字脱字、句読点、文字の見づらさ等のチェック

⑤試験当日の基本戦略と個別戦略を立てる。
(例)基本戦略(各事例共通)
・解答作業:丁寧な字で主語と述語を明確に。
・緊急対応:何を書いていいか分からない設問に対しては、(この程度しか分かりません等の解答は書かないこと)自信を持っていつもの切り口とキーワードで対応する、等。

(例)個別戦略(事例Ⅳ)
・得点目標:全体で5割の得点を目指す。
・得点構成:経営分析の設問で落ち着いた対応でがっつり点を稼ぐ。
・時間配分:経営分析の配分は最大で30分とする。
・計算結果は、メモ帳にきれいな字で残すこと。(検算のため)
・緊急対応:行き詰ったら周囲の競争相手を観察すること。(競争相手を見て平常心を保つこと)

⑥事例Ⅳ(財務・会計)では最低1日・1問※を取り組む。
※MMCの事例問題(過去の事例演習、模試を含む)を繰り返し演習。
※苦手分野の「意思決定会計」は、「日商簿記1級 とおるゼミ/テキスト工簿・原計(3)【直接原価計算、意思決定会計編】(ネットスクール社)」で対策。

(3)私が2次試験の試験本番で目指したものは
MMCでは、「2次試験での事例企業に関する業種・業態は毎年異なるものの、各事例で問われている論点は基本的に毎年同じである」と教えていただいておりましたが、学習を始めて6年目にしてようやくそれを信じることができ、2次試験の対策では「解答の標準化」を目指しました。

【理由】
①各事例に与えられた解答時間は80分しか与えられていない。
⇒出題者は、各事例の環境分析、戦略の方向性、機能別戦略上の課題等の対策を中心とした大局を捉えた答案(与件文から推測できる範囲内でのごく普通の内容)を期待しており、「個性的であったり、キラリと光る優れた答案を期待されていない」と考えました。

②(解答時間は80分と短いながらも)解答字数は合計で500字を超える。
⇒一つの設問に対して解答欄が200字もある場合があります。出題者は、一つの切り口で与件文から逸脱した提案や、ビジネス専門書に書かれている難しい提案などではなく、(例えば、解答欄が200字の場合、4つ相当の切り口で)多面的な提案(解答)を期待していると考えました。

③(私の場合)各事例に場当たり的な対応で脳をフル回転された場合、私の脳体力は試練の320分間を戦い続けることができなかった。
⇒私は4年目の2次試験では午後の事例Ⅲからは脳体力が急激に低下し、考えることに疲れたり、計算ミス等のポカミスが発生しました。

5.最後にお伝えしたいこと
①合格への最短コース。
それは、私の場合はMMCの学習方法を信じることでした。6年目に受験した2次試験での学習時間は、わずか2ヶ月程度でした。その中でも「解答の金型(試験前に解答の骨子ができている)」を中心に「解答の標準化」を磨きをかけたことが私が合格した最大の要因と考えております。

②ビジネス社会での成果。
合格までに6年もの時間が経過しましたが、学習期間中の辛く、悲しい話ばかりではなく、診断士学習を通じて実際のビジネスで通用する技(わざ)が身についていることを実感できました。
(例)成果
学習4年目:全社施策のタスクフォースメンバーに選抜。
学習5年目:社長への企画書提案制度で採用決定。

③診断士学習のさとり。
学習5年目には、暫くの間、診断士の学習を中断しました。何のために勉強しているのか、自分は本当に何がしたいのか、等の目的の再確認や、5年間の診断士学習で何が身に付いたのか不安になりビジネス会計2級、ビジネス法務2級、簿記2級等の取得により精神の安定を図りました。(診断士学習の長期戦でつらいなと思いましたら少しお休みいただくことをお勧めいたします。)
終わりになりますが、私のような多年受講生が一発合格道場さんで合格体験記を寄稿させていただきたいと思いました理由は、

◆一発合格道場さんの高品質で効率的な学習方法は、ストレート合格志望者だけではなく、私のような多年受験生にも大変役に立つ情報をご提供くださっていることをお伝えしたい。
◆「解答を予め予想して問題本文を探し読みを行う(上記では解答の金型」と記載いたしましたが)」、私は診断士の学習を始めて6年目にしてそれが試験当日に有効な対策(私にとっては目から鱗が落ちる思いでした)あることに気付いた一方で、一発合格道場の執筆者メンバーには1年目の学習でその対策を使いこなしているお方が多くいらっしゃること。
◆希望者が多い中、口述試験対策の機会を私にも与えてくださり、また、フィードバックが試験本番で一番役に立ったためです。

=====寄稿ここまで=====

mishikonaさん、ありがとうございましたnote

長年の苦闘の末にたどりついた合格の対策(特に2次試験)が、道場メンバーの使っていた手法と類似していたこと、そして、道場の記事にお墨付きを頂けたことは、私たちにとってもとても心強い限りです。また、そのフィードバックとして、こうして記事を寄稿頂いて、本当に嬉しいです。

この記事に気付きを得て、また新たな寄稿が生まれるようなサイクルができたら素敵ですねhappy02
道場がそんな役割の一助となれば幸いです。

by くれよん



こんにちは。wackyです。

今回は私の出身であるTAC横浜校の後輩の合格体験記を掲載したいと思います。
アンドロメダさんと初めて出会ったのは12月の口述模擬面接でした。とても堂々と受け答えしていて非常に印象に残っていました。そんなアンドロメダさんと1月の合格祝賀会2次会で再会したのですが、色々と話を聞くうちに非常にストイックで熱い性格であることがわかり、私から寄稿をお願いした次第です。

送られてきた体験記は私の予想をはるかに超えるもので、寄稿をお願いしてよかったと思っています。
アンドロメダさんは好成績を収めながらストレート合格を果たしました。みなさんの参考になると思いますので是非ご覧ください。

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1. はじめに
みなさん初めまして。「アンドロメダ」と申します。どうぞよろしくお願い致します。

2010年9月からT○Cのストレート本科生(教室講座)で学習を始め、おかげさまで2011年に1次2次ストレート合格することが出来ました。
学習するにあたって、他の方々から見るとかなり特殊なモチベーションの保ち方をしていると思いますが、現在合格に向けて学習されている方々の参考になればと思い投稿させて頂きました。

2. データ
<学習開始時基本データ>
・27歳
・工学部情報系学科卒。卒業後は中堅独立系SIerを経て、社員4人のITサービス企業に転職。
・取得資格は、
基本情報技術者、ソフトウェア開発技術者、データベーススペシャリスト
(情報の科目免除資格はありましたが、保険のため免除申請しませんでした。)
・学習経験は、簿記3級をかじった程度。

<1次成績>
・養成答練: 607点
(経営:63、財務:80、運営:90、経済:92、情報:100、法務:90、中小:92)
・完成答練: 521点
(経営:58、財務:72、運営:80、経済:88、情報:90、法務:56、中小:77)
・TAC公開模試: 465点(217位/3,701人:B判定)
(経営:59、財務:76、運営:59、経済:60、情報:72、法務:60、中小:79)
・本試験: 499点
(経営:66、財務:64、運営:80、経済:68、情報:76、法務:72、中小:73)

<2次成績>
・TAC実力チェック模試:135点(928位/1,437人:D判定)
(事例1:33、事例2:37、事例3:28、事例4:37)
・TAC公開模試:204点(253位/2403人:B判定)
(事例1:45、事例2:61、事例3:42、事例4:56)
・筆記試験: 合格

3. 利用講座・テキスト/問題集
※ 以下の▲付きのものは、「結果的に」取らなくてもよかったと感じたものです。
あくまでも「個人的な」感想です。

<1次対策>
・2011年目標T○C1・2次ストレート本科生(2010年9月開講)
・▲T○Cオプションゼミ(財務、経済)
→ 自分が各論点を理解しているかどうかの確認のために受講したが、結果的には扱った論点はすべて理解していたため。(安心感には繋がりましたが)
・スピード問題集(全科目)
・▲L○C公開模試
→ T○Cでは見たこともない論点がたくさん出てきて、とてもカバーしきれないと感じたため。(それでも合計440点くらいは取れましたが。)

<2次対策>
・T○C実力チェック模試
・T○Cオプションゼミ
・▲T○C事例4特訓
→ 計算ドリルのような内容で、自分が理解している内容がほとんどだったため。
・▲L○C公開模試
→ 採点基準が明確でなかったため。
解説にはかなり力が入っていたが、80分でそこまで解釈するのは「自分には」無理だと感じたため。
・▲大○公開模試
→ 出題の方向性が先述2校とかなり異なっていて、解答プロセス確立にあたり混乱を招いたため。

4-1. 学習について(講座選定まで)
学習開始のきっかけは、自分が小規模企業に在籍していたこともあり、「1人のエンジニアとして働くのではなく、経営者と対等な視点で仕事をすることで売上に貢献し、収入を増やしたい」というのが大きなきっかけでした。
そして、結果的にT○Cの教室講座を選んだわけですが、その理由は大きく分けて3つあります。
(1) 独学ではなく予備校を選んだ理由
学習経験のない分野が多すぎて、明確な学習指針が短期間では立てられなかったため。

(2) T○Cを選んだ理由
1) 教室講座の最大手という実績もあり、体験講義を受講した時に「ある程度カリキュラムに乗っかれば指針が見えてくる」と感じたため。
2) 勉強会メインの少数精鋭の学習形態では、学習仲間に迷惑をかけられないという思いが出てきて、学習することが「義務」に感じてくる可能性があるため。

(3) 教室講座を選んだ理由
多くの方が仰っているような「かけがえのない勉強仲間が得られ、切磋琢磨しながら学習ができる」という理由ではなく、「診断士試験は競争である」と捉え、他の受験生が講義に臨んでいる姿を意識することで、「他の受験生には負けられない」と、自分を奮い立たせるため。

せっかく自分で学習することを「選択」したので、楽しく自分のペースで進めたかったという意識が強かったです。なので、あくまでも少数精鋭の集合学習形態が自分に合わなかったというだけです。
そのようなマイペース思考が強かったので、よく受験生の間で企画される「交流会という名の飲み会」や、「1次対策中に行われた2次対策のための勉強会」には合格まで1度も参加していません。1次試験を突破しなくては2次試験もないわけで、学習時間に比例して得点が伸びるといわれている1次試験の対策の最中では正直、「飲んでいる時間があったら勉強した方がいい」という判断でした。
その代わり、「合格したら講師の方々や先輩・同期診断士と思いっきり交流を広げてやる!」という意識が強くなりました。

 

 

4-2. 学習について(1次試験まで)
<進め方>
自分が学習を進めていく中でやっていたことは、以下の3点です。
1) 予習は、テキストの講義で扱う範囲を1度サラ読みして、「どんなことをやるんだろう?」くらいで止めておくこと
2) 講義で扱った論点について疑問に思ったことは、必ず講義終了後に講師の方に質問をして解決し、家まで持ち帰らないこと
3) 「どの科目で○○点」といった皮算用をせず、各科目で60点以上取れるような学習をすること

1) に関しては、結局「復習の方が知識の定着がいいはず」という考えがありました。基本的には各講義の間でスピード問題集を使った復習+サラ読み予習を行っていましたが、時間が足りなくなった場合は予習をカットしていました。

2) に関しては、ただでさえ範囲の広い中で、不明点を積み残すと最終的にそれを消化する労力は、それはもう大変なことになります。ですので上記の2) は徹底しました。

3) は自分にとってはとても重要でした。もし50点を計算していた科目の難易度が高くなった場合、40点を切る可能性が高くなり、かつ「50点だからこのくらいやればOKだろう」という甘えも出てくるので、その可能性はより高くなります。また、挽回予定の科目(自分の場合は情報)の難易度が高くなっただけで焦ります。そのような「本番で自分の計算が狂う」という不安要素を排除したかったのです。

基本的には、通勤の最中にサラ読み予習+スピード問題集を使って過去にやった科目を復習し、自宅では現在講義で扱っている科目の復習(スピード問題集中心)+財務(最低30分。多いときで2時間くらい)をやっていました。講師に学習方法を相談した時には、「今やっている科目に集中すべきだ」という意見をいただきましたが、心配性なので、直前期に入る前に各科目を80%くらい覚えていることを目標とし、過去の科目もスピード問題集で振り返りを行っていました
ただし財務だけは特別で、「計算方法を忘れると再習得までに(他の科目より)時間がかかる」という講師の方の意見も取り入れ、毎日少しでもいいので必ず復習するようにしていました。

ちなみに過去問を解き始めたのは、一通りスピード問題集を解き終えた後でした。理由は、問題は最初に対峙する時が最高の難易度であるから、それまでに自分が学習してきた成果をそれで試したい
という目的を確実に果たすためです。最終的にはスピ問も過去問も3回転(情報は1回転)しました。
【1回転目】全問題平等に。各選択肢のどこが誤りなのかを選択肢ごとに検証し、不安な選択肢は間違いとしてカウント。
【2回転目】1回転目で正解した問題はサラッと。間違った問題を中心に見直し。
【3回転目】全問題平等にサラッと。間違った問題があればそれをマークして試験日の朝に再チェック。
※中小スピ問の「白書」の範囲はやっていません。実際やった時に、テキストで扱っている範囲外の内容が多いと感じ、「ここまでカバーするのは無理」と思ったためです。

<進捗管理について>
学習を進めていく中でおおよその学習計画は立てていましたが、時間管理はしていませんでした。理由は、大事なのは学習時間ではなく「自分が決めた範囲の論点を確実に理解すること」だったためです。なので、時間ではなく進捗度合いを管理することが自分には合っていると感じました。
あとは、基本的にエンドを決めて学習計画を立てると思いますが、そのエンドを1次試験本番ではなく、1ヵ月前の公開模試に設定しました。ラスト1ヵ月でカバーする範囲を極力少なくし、試験の対応能力に厚みを持たせるためです。やはり心配性で、1次試験だけは確実に突破したいという思いが強かったからでしょうか…。

<サブノートについて>
ノートは基本講義中には作成せず、テキストにポイントを書き込んでいく方式を取ったのですが、直前期に確実に自分の脳に植え付けるため、不安だった各科目で以下のような対応を取りました。
【経営】【法務】
自分が不安な論点を、自分なりに要点をまとめたノートを作成。
【財務】
計算問題で使う公式+模試・答練で扱った会計基準の正答を殴り書き程度にメモ。
【運営】【経済】
殴り書き程度にテキストで扱った論点をメモ。
【中小】
テキストや答練・模試の解説に掲載されていたグラフをコピーしてノートに貼り付け、グラフや表にメモ書き。

メモを作るときに意識していたことは、「ファイナルペーパーとして試験直前に目を通すことを意識すること」と「時間をかけすぎないこと」です。あまり書きすぎず、「これが試験直前に手元にあれば安心する」という観点で作成しましたが、一番重要なのは問題を解くことであると思ったので、それほど時間もかけていません。(各科目3日くらい?)
やはり自分で書いたことは忘れづらく、特に暗記系は「この論点はノートのあの辺に書いたな」「ノートのあのグラフの問題だな」といったような、自分の引き出しとなりました。
まぁ、テキストでそれができる方はそれで充分だと思います。ただ直前講義の後に、各科目にかける比重を決定することは重要だと思います。

 

<試験会場に持参したものについて>
試験に臨むにあたって、なるべく受験前のストレスを無くすため持参する資料は最低限に留めました。持参したものは、試験直前に見るための上記に登場した登場したノートやメモと、朝に会場入りする前にする再チェック用のスピ問+過去問です。
結果的に結構持って行ってしまったかも知れませんね…

4-3. 学習について(2次試験まで)
2次試験の対策を始めたのは1次試験の翌々日からでした。1次対策中に行った2次対策は、5月に受験したT○Cの実力チェック模試のみです。カリキュラムに含まれていたスタートアップ演習は、提出を忘れていて結局できませんでした(汗)
実力チェック模試を受けた目的は、
1) 80分×4事例を本番形式で体験できる機会を早めに設けておくこと。
2) 「2次試験とはこういうものか」という経験をしておくこと。
3) 対策ゼロで、「自分はこう考えて解いた」という経験をしておくことで、本格的に対策を始めた時に、そのプロセスの差を実感して短期間で解答プロセスを習得すること。
4) 対策ゼロで取った点数を記録として残すことで、本格的に対策を始めた時に取った点数と比較して成長を実感すること。

でした。特に対策を取っていなかったため、結果はとんでもないことになりましたが、これもあくまで想定内。先述の目的がはっきりしていたため特にショックを受けることもありませんでした。この模試を受けたおかげで、二次試験の雰囲気をつかむことができ二次対策が始まるときには特に抵抗もなく入っていけました
やはり、初学者が一次対策をしている最中に中途半端に二次対策をやるのはリスクがあると思いました。やる場合は、目的をはっきりさせて短時間で取り組むべきだと思います。

初学の自分が意識していたことは、「設問で聞かれている内容に対して、素直に答えること」ということです。この「素直に」ということがポイントでした。相対評価である二次試験。テクニックでは過年度生には勝てないので、T○Cメソッドのような手法を徹底的に叩き込むようなことはしませんでした。
設問に対して自分の考えていることを答えられるようにするために、対策の80%くらいは「設問要求」で何を聞かれているかを正確に捉える練習を重ねました。そして聞かれていることに対して与件を見に行く前にある程度書かれている内容を想定する練習を繰り返した結果、与件に書かれている内容に対してある程度の「気づき」を得ることができるようになりました。

残り20%は、設問の振り返りを行いましたが、与件に書かれていたことに気付けなかった場合は「なぜ気付けなかったか」を分析し、徹底的に補う作業を行いました。
自分の二次対策を振り返ってみると、やっている内容は至ってシンプルで、体験記のボリュームとしても少ないものになりましたが、逆にポイントを絞って対策を取ったことが功を奏した結果になったと思います。

5. 振り返って
合格することができたポイントは、「何をするにも目的意識をはっきり持って取り組んだこと」だと思っています。ただ漠然と問題集や過去問をやるのではなく、「なぜ」それをやるのかをはっきりさせることで、対策の成果を得ることができると思います。
最後に世間一般で言われてる「勉強仲間は大事」という定説に私は異議を唱えたいと思います。私には勉強仲間と言える人はほとんどいませんでした。確かに心の支えにはなるかもしれません。しかし、受験生同士で話をしていても結論を得られないこともあります。そのために講師の方がいらっしゃるのだと思いますし、相談であれば講師にすべきだと思っていました。

勉強仲間を作るのであれば、互いに高めあえる関係を築くべきです。互いの傷を舐めあうような関係であれば、合格への道のりの邪魔でしかないと思います。
「なぜ」勉強仲間が必要なのかを考え、目的を持って仲間が集まれば成果は出ると思いますので、ベクトルの方向を間違えないでほしいと思います。

 

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いかがだったでしょうか。とてもストイックに学習していた様子がわかるかと思います。

常に「何のためにこれをやるのか?」と自問自答しながら学習方法を見直していたのではないかと思います。「この学習法がよい」という意見に盲目的に従うのではなく、「これをやるとどんな成果がでるのか?」と自分なりに答えをもって取捨選択するという姿勢が本当に素晴らしいですね。こういう考え方ができる方はブレない「自分の軸」を持っていることが多いですね。

アンドロメダさん、本当にありがとうございました。

by wacky



こんにちは。wackyです。

本日ははまっちさんからの【未合格体験記】をお送りします。

以前ご紹介した「yosshiさん」同様、はまっちさんも道場のコアな読者でセミナーにも何度も参加していただいております。道場メンバーの中には朝までつき合わされたご一緒した者もいるほどです。

はまっちさんは「自己分析」をとにかく真摯にされる方で、自分がやるべきことを明確にしていた方です。そして目標に向かってストイックに努力されていました。しかしながら今年の2次試験で栄冠を勝ち取ることができませんでした。

何が原因だったのか?客観的に分析されていますので、来年同じようにリベンジする方にとって参考になるのではないかと思います。

それでははまっちさんの未合格体験記始めます。

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はまっちといいます。まずは、基本情報から

2010年1次試験:運営、情報、中小科目合格
2011年1次試験:残り4科目合格
2011年2次試験:AABDのB

【一回目の一次試験】

・元来負けず嫌いangryの性格でもあり、答練では常に上位をキープすることを目標としていました。実際、答練では60点前後で上位から20%をキープしており、当時は順調に対策が進んでいると思っていました。また、過去問演習まで手を回していないため(勉強時間が週20時間切ることもある少ない勉強量)甘さに気づくメカニズムもなくGWを迎えました。そして、GW明け。抜け落ちる記憶のカバーと過去問演習と答練の復習と。さすがに手が回りませんsad。GW前にアウトプットをする時間を確保できなかったのが最大の敗因です。

・ただ、そんな中でも、問題を解く作業よりも、科目ごとに各単元にどんな情報があるのか?を体系的にとらえて、テキストの目次をみて大枠をとらえる訓練を重視していた成果なのか、なんとなくの正解を選ぶセンスは磨かれていたと思います。2択まで絞った後の正解率は高かったので、TAC模試でもほぼ6割、他の受験期間の模試でもA判定と十分に合格射程圏内にはいました。ただし、結果は416点。当時の自分のやり方は打率5割で打席に立つやり方。受験場をギャンブル場にしてしまったことが最大の後悔でした。

【二回目の一次試験】

・「でもしか論」ではなく確実に受かるにはオーバースペックの状態にならなければならない。マイルストーンとして、年内に本試験の問題で全科目6割、上級答練で上位5%、TAC模試で全科目7割突破を目標としました。

・勉強方法はとにかくアウトプットの繰り返し。過去問の縦解きを繰り返すと同時に、同じ分野で頻出するキーワードとその定義やメリット・デメリットを地道にまとめていきました。とにかく一次はアウトプットが命だと思います。

・努力はしたものの、さすがに、実際の上級答練では上位5%に突入できることは稀でした。しかし、高い目標を掲げているおかげで、上位2割の順位とか6割弱の点数にとどまった時には非常に大きな危機感を持つことができたため、オーバースペックな目標は、キャッチアップの大きなパワーとなりました。実際にTAC模試で全国50番内・一次試験平均7割弱となったのも、高い目標に対して強いセルフコミットメントを持てたからだと思います。

【二次対策】

・対策の最初は、過去問のSWOT分析が中心でした。一次試験終了までは、「敵を知り己を知る」の「敵を知る」ことに優先したからです。過去問のSWOT分析からドメイン策定を行い、その上で、各社の模範解答を比較し、自分なりにベスト回答と思うものを考えるという作業を繰り返し行っていました

・この「ベスト回答は何か?」を考える部分は、1次試験終了後にも比較的時間を割いていました(このため新規に解いた事例数は少なかったと思います)。おかげで、「模範解答とは違うけど、妥当性があって別解として加点できる」というスキルには(少しだけ)長けましたが、「皆が考える多数派回答をそっと置いてくる」スキルは正直、磨けていなかった気がします(意識はしていたのですが・・・)。

・事例の復習についてはオーソドックスそのもので、自分が点を取れなかった原因を、設問分析、与件読解、記述力、一次知識の切り口で分析をして、何をインプットしていれば点が取れたのか?を考え、その方法を知識ストックor解法手順に追加する、というやり方を取りました。

・ここで「何を書けば点になるのか?」、「どういうフレームワークを使えば解答が書きやすいのか?」といういわゆる「2次試験のお作法」を身につけていきました。しかし、自分の失敗特性や細かいタイムマネジメントへの反省は弱く、結果として、点数は不安定な状態でした。つまり、「己を知る」作業についてルーズだった、ということです。

・その中での最大の失敗は財務のトレーニング不足です。財務では問題を見たときにどう解くか?という解き方の想起を中心にやっており計算機を実際に叩いて計算する演習は不足していました。演習では点数がよかったのですが、本番では計算間違い連発。財務が得意でも、計算機をたたいて実際に計算する筋力トレーニングを欠かしてはいけない。いや、いついかなるときも正解が出せないようでは得意と言ってはならないと思います。

やったことを素直に振り返ってみるという趣旨でまとめてみました。字数制限もあるため(笑)、今後2次にどう取り組むかは割愛させていただきます。

最後に、一次試験終了後の朝まで飲みや二次試験後の思いつき飲み会にお付き合いいただき親身にサポートして頂いてる道場の皆様、いつも本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

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いかがだったでしょうか?

おそらくはまっちさんの頭の中には、「今年どうするか?」というプランがあると思います。

「合格」というゴールに向けて必要なことは「ゴールにたどりついた自分」と「現在の自分」とのGAP分析。そしてそのGAPをどのように、そしていつまでに埋めるかを検討できる能力が求められています。はまっちさんは常に自問自答を繰り返してGAP分析をしていたようです。是非皆さんもこのGAP分析に取り組んでみてください。

はまっちさん貴重な寄稿どうもありがとうございました。今年こそ栄冠を勝ち取れるよう祈念しております。

by wacky



こんにちは。久しぶりのねこおじさん(@きょくしん)scissorsです。

さて、今日も続く合格体験記。今回は、初回2010年の一次試験「高得点!」合格・二次未合格でしたが、翌2011年の二次試験で見事にリベンジを果たした 「もん」さんの合格体験談です。

ぶった切りスタイルの体験記(簡潔にポイントを絞った記述スタイル)になっていて、とっても読みやすい!。

早速「もん」さんの体験記を拝見しましょう

=====寄稿ここから=====

1. はじめに

はじめまして。「もん」と申します。

書き掛けがあったのですが、まめひこさんの体験記が他者と比較しやすい作りなので、敢えて同じくぶった切った形式hairsalonとさせて頂きました。

そのため当時の思いや経緯より事実の羅列優先ですが、受験生の方には多くの人のさまざまな実績から自分に合うやり方を見つけて頂ければと思います。

2. データ

<学習開始時基本データ>

情報を免除可能

店舗運営は基本知識あり

簿記は過去のトラウマで超苦手意識

<得意科目/苦手科目>

1次         得意: 経済、財務、情報 / 苦手: 法務、中小

2次         得意: 事例Ⅱ&Ⅳの経営分析 / 苦手: 事例Ⅰ

<成績>

1次         437点/6科目(情報を免除) up←(goodbyねこおじさん)

2次         2010年:BBCA総合B down ←(たまたま。byねこおじさん)
      2011年:合格scissors ← (当然!byねこおじさん)

3. 講座&ツール

<1次対策>

講座: 2010年:T○Cへ通学
問題集: スピード問題集、過去問、財務集中特訓(T○C)

<2次対策>

(2010年)

講座:T○C2次本科直前パックを8月に追加+オプション
初学者クラスは燃え尽き感が漂っていたshock為、同じ内容だが追加投資。

模試:T○C、TB○、マン○ワーを受験

(2011年)

講座:T○C2次本科へ通学+オプション+M○C財務特訓

模試:T○C、M○Cを受験。他にも多くの他社模試を通信用などで入手。全部会場受験はムリなので。

参考書:「ふぞろいな合格答案」シリーズ、「合格者の頭の中にあった全知識」

<通学にした理由>

まめひこさん同様、学習内容の優先度や深さの点で効率的に勉強できるから。元来サボり魔で通信や独学は絶対くじけるcoldsweats02と思ったから。

<T○Cを選択した理由>

通学の利便性や振替受講、Webなどの制度が充実していたから。授業内容は初心者の体験程度では比較できないと思い、あまりこだわらず。

<模試について>

2次対策は本番慣れの為、出題傾向や採点基準が違うものをいくつか受験。

4. 学習ペース

<1次対策>

Web早回しで講義予習→講義。Web早回し予習は講義の概要が理解でき、講義の理解が深まりやすくGOODgood。各科目の前半期間はサブノート作成&スピ問、後半はスピ問&過去問を行う。超苦手財務は年末年始に解きまくり、毎週財務DAY」を設けて継続的に⇒6月頃には財務が得意科目にhappy01

<2次対策>

(2010年)

渋谷と八重洲で有志の勉強会に参加。しかし、5月以降は1次対策になり、8月以降は1次合格者が少なく実施できず。前述通り、初学者クラスの燃え尽き感に流されないよう、2次本科直前パックを追加。初学者クラスは編集訓練に利用。 ⇒ 9月の模試ではランキングインするが、それ以降転がるように成績低下し、10月は最悪にbearing

(2011年)

通学クラスの勉強会に参加。講義日は演習・解説→グループ学習→自宅で復習→翌週、返却答案の確認。

まめひこさん同様、グループ学習は便利な表現や書き方を仕入れられるのがGOOD。

自宅では演習の復習や勉強会の課題、過去問を使ったドリル練習などを行う。過去問はネタバレ状態なので、スピードUPや手順を身に付けるなどに利用。

<1次と2次の配分>

1次の得点結果からみて、1年目は1次と並行して早めに2次にもっと力を入れてもよかったかなと思うが、当時はまずは1次合格に向けて必死。

1次後の2ヶ月半ではプロセス確立にまで到らず、いつも場当たり的に必死に解いていた。(だからストレート合格の人ってほんとにスゴイ!と思う。)

5. +αのマル秘学習テクニック

<1次対策>

①問題集各問毎に結果の○△×を記した

⇒自分の進歩が見えて励みにhappy01TCの財務集中特訓を、まずはABレベルだけ2回まわしてみた⇒超苦手な財務に希望の光が見えてきた!

解答解説はテキスト同様しっかり読み込んだ。

正解の選択肢も全部読みアンダーラインや書き込みもしっかりgood
問題にしやすい箇所を抜粋して説明しているので、一番効率的なテキストと思う。

③サブノート作成

私は自分なりの整理や表にしないと覚えにくいので、サブノートを作成。暗記科目中心で、財務と経営はあまり作成せず。暗記項目はマトリクスや比較表を作成すると有効ですねgood

選択肢のどこが間違いか、どう直せば正しい内容になるか、常に考えて解答した。
最終的にどんな問題も2択に持ち込めるようにする
これはくろやぎさんと同様ですね。

<2次対策>

④半年かけて自分なりの解答プロセスを確立した

合格者の解答プロセスで「いいかも?」と思ったことを、あれこれ試す。その際毎回必ず3つアクション課題を設けできたか検証。

⑤勉強仲間とのグループ学習

2年目の勉強会参加以外に1年目からの仲間とも定期的に実施。表現の改善などテキストからの知識では満たせないこともあるので、私にはグループ学習は効果あり。
最近はネット環境も充実しているので、地方の独学や通信の方もグループ学習は可能になってきていると思う。

情報カードの使用

メリット・デメリットなど知識ストックは情報カードにまとめ、隙間時間に利用。

6. 向学心の刺激材料

「一緒に勉強してきた仲間と一緒に合格したい!」  「来年は2次の勉強は絶対したくない!!」2年目はとにかくもう、これだけ。

あ、その先の夢や目標を語ってないぞ、まずいかなcoldsweats01

7. おわりに

誰でも通用する必勝法はありません。

合格者の体験で「いいかも?」と思ったことは数日試してみてください。

その中から自分だけのやり方を見つけてくださいfuji

私も2年前八重洲で一発道場の皆さんの合格体験談を聞きました。
それ以来ずっとお世話になりっ放しで、心より御礼申し上げます。

これで少しでもご恩返しできれば幸いです。

=====寄稿ここまで=====

「もん」さん、ありがとうございました!

やはり合格者の勉強法というのは、共通しているところが多いですね。
執筆陣と比べても、2010年時点で2次対策も早くから着手、Web早回し予習、○×△、不正解の選択肢の研究、2次解答プロセスの確立・・・・などなど、共通点は沢山あると思います。

しかも、1次対策では財務集中特訓ABレベルを2回転していますから、私なんかよりもずっと勉強されています。2010年の1次は当然の高得点!punch

「いいかも?」と思ったことは数日試してみてください。その中から自分だけのやり方を見つけてください」と「もん」さんが書かれていますが、私も主体的に学習方法を確立する高い意識が大切だと思っています。

「もん」さんは、診断士取得後の目標も、きっと見つけていらっしゃると思います。これからは診断士仲間としてよろしくお願いします!

受験生のみなさんも、ぜひ頑張ってください!

by ねこおじさん@きょくしん



こんにちは。wackyです。

今回はyosshiさんからの未合格体験記をお送りしたいと思います。

つべこべ言いませんので、まずはyosshiさんの魂のこもった体験記お読みください。

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【ご挨拶】

道場読者の皆さま、はじめましてyosshiと申します。

2011年度のストレート合格を目指し学習してきましたが、残念ながら2次試験で敗退という結果に終わってしまいました。

この度、合格体験記募集とともに未合格体験記の募集を拝見し、道場執筆陣の皆さまにはセミナー他で普段からお世話になりっぱなしなので、ここは1つご協力出来ればと思い、拙い文章を寄稿させて頂きます。

読者のみなさんにどれほど有益な情報になるかは分かりません(実際、振り返りという名の愚痴でしかないかも)。でも何か1つでも「参考になるかも」しれませんので、お付き合い頂ければと思います。

【学習方法(1次試験)】

1次試験に向けた学習詳細は以下の通りです。

・月~土で予習、日に講義受講してその日に復習。日曜日に懇親会等ある場合は、月に復習。

・予習の内容は、週末の講義範囲に対して以下を行っていました。

・テキスト「音読

・トレーニング×2周

・スピ問×2周

スピ問は選択肢の正誤含め「何故これが正解なのか」の理由付けが説明できるまで実施しました。テキスト音読は五感の内、目、口、耳を使う事でInput → Output → Inputする事ができるため、効率は悪かったですが効果はあったと考えています。また、眠気防止にも一役買ってくれました(笑)。また、過去問はテキストの横に書いてある問題のみ上記期間に確認しましたが、本格的に解き始めたのは5月からです。これは「基礎が出来上がらない限り応用に手をつけるべきではない」と考えていた為です。

結果的に週の学習時間は25~30時間程度(講義の5時間含む)となりました。「結果的に」と書いたのは、そもそも学習時間を目標とはしていなくて、自分で「やるべき」と思う事をやったらそれくらいの時間が経過していた、という意味です。

内訳は、平日3時間、土曜日5~7時間、日曜日7~8時間で、平日の3時間の内、1.5時間は電車の中で学習していました。残り1.5時間は帰宅後です。

【1次試験までで思う事】

① PDCA(PDS)はやっぱり大事

私が特に重要視していたのがC(Check)の部分です。つまり「現状分析が出来なければ対策の打ちようがない」からです。計画立案や実施も勿論大切ですが、現状分析→対策立案→検証がPDCAサイクルを回す最大の利点であると考えています。難しい言葉で書きましたが、要は

・今、どういう状況なのか?(学習進度は適切か?答練で目標点数クリアしたか?)

・どうすれば解消、改善できるのか?

・やってみて効果はあったか?もっと良い別の手はないか?

を問い続ける事で1次試験の合格を勝ち取れたと思っています。

② 焦りは何も生まない

私自身、1次試験の目標得点を455点(平均65点)に設定して学習をしていました。養成答練では553点(平均79点)、完成答練では483点(平均69点)という結果を残せた事もあり、油断しなければ大丈夫!と思っていました。

ところが、6月末の1次公開模試でなんと381点という想像だにしない得点を取ってしまった事で歯車が狂い始めました。この時点で残り1ヶ月強。普段なら客観的に現状分析を行うところ、何が悪かったのかも導き出せず、ただひたすら模試の誤答を見直したり過去問を解きまくったりしていました。そして気持ちの上でも焦りが出始め「とにかく420点でいいから受かりたい!」と、今から考えると弱気になってしまいました。結果は・・・ジャスト420点(苦笑)。正に思考が現実化した典型例ですね。

勿論、試験会場独特のプレッシャーはあります。個人的には、このプレッシャーによってどんな試験でも通常より1割は得点が下がると思っています。ですが、そうであるからこそ、今まで自分がやってきた事を信じ、現実を直視し、正しい方向にPDCAを回し続ける事が肝要だと思います。

【学習方法(2次試験)】

1次本試験より前に唯一やった事は「2次試験ってどんなもの?」という事を認識する為に2010年の過去問を解いた(見た?)くらいです。在籍していたクラスの有志で2月~4月にかけて月1回ペースで勉強会も実施しましたが、目的はあくまでも「2次試験の実体を把握する」事であり、学習とは呼べないレベルでした。ただし「実体を把握できた」事で気持ちの上で安心できましたし、結果として1次試験の学習に専念出来た事も確かなので、実施した効果は間違いなくありました。

1次試験終了後、本格的に2次試験の学習に着手しました。ここでもPDCAを回しつつ学習を進めました。基本的な学習方法は、

・帰宅後、1事例を必ず解いて正答&解説を確認。振り返りまで実施して就寝。

・事例4だけは別枠としてTACの集中特訓を電車の中で解いて日々鍛える。

という至ってシンプルなものでした。

【2次試験の振り返り】

1次試験では焦りこそありましたが、学習自体は楽しくやっていました。しかし2次試験の学習においては、やれどもやれども演習の結果が伸びない。公開模試もC判定。正答&解説を読めば得心するのに、次の演習で分析/振り返り結果が生きてこない。10月の声を聞いても事例1は平均点にも届かない。本当に最後の最後まで苦しみました。

でも、振り返ってみると「本当に苦しんでいたのだろうか」と思います。「苦しみながら学習している自分に満足していただけなのではないだろうか」と。

結果はBBAA。どこで得点しどこで失点したのか、ギリギリAなのか、限りなくCに近いBなのか、何も分かりません。しかし不合格になる理由は必ずあるはず。学習のどこかに、本試験までに解決できなかった問題があったはず。そう思い、冬休みに入って本試験をもう一度「眺めて」みました。すると「あれ?この設問ってこういう事を問われていたんじゃ・・・」とか「この解答って冗長になっていて肝心な事が書けてない・・・」などなど「眺める」だけで気づいた点がいくつも出てきました。「読み取る力」「分析する力」「書く力」のすべてが出来ていない訳ではない。しかし、設問単位に見ていくと、ある設問では「書く力」が不足し、ある設問では「読み取る力」が不足している事に気づかされました。

【まとめ】

今年は、すべての設問に対して全ての力が平均的に加重できるように訓練する所から始めようと思います。やっていくうちに次の課題が出てくると思っていますので、正しい方向にPDCAを回し続け、年末には美味しいお酒を飲みたいと思います。

最後に大変失礼な物言いかもしれませんが、自分自身への叱咤も含めて、思っている事を1つだけ。

待っていても何も生まれません。何も得られません。立ちあがったら、次は歩きましょう。こけたら、また立ちあがりましょう。立ちあがった結果、診断士と違う道に進むもアリだと思いますが、とにかく「諦めたら負け」です。諦めない限り、失敗はあっても負けはないと信じています。

今回、私は悩みながらも再チャレンジの道を選択しました。単に資格取得の為だけでなく「診断士として活動したい」「もっと自分は成長出来る」という気持ちが消えていなかったからです。あと10ケ月。去年掛けた「橋」を更に強化して、川の向こうに渡りたいと思っています。

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いかがだったでしょうか?

yosshiさんは道場のセミナーに何度も足を運んでくれていたことから、道場メンバーも彼の動向を気にかけていました。それだけに今回の結果は本当に残念でなりませんsad。私個人としてはTAC横浜校つながりということで交流もあり、彼の学習過程を見ていました。彼は非常に優秀な方でまた人を引き付ける魅力のようなものもあり、彼の周りには多くの学習仲間が集まっていました。学習方法も「効率ではなく効果を求める」事に重点を置き成果にトコトンこだわるなど、ストイックにそして確実に学習成果を積み上げていました。

しかしながら本人も書かれているように、昨年6月の1次模試の結果から歯車が少しずつ狂ってしまったのかもしれません。

彼の本当にすごいところは、どんな結果でも受け入れてそして必ず前を向くところです。彼はすでに前を向いて動き出しました。あなたはどうですか?

yosshiさん、貴重な寄稿本当にありがとうございました。今年栄冠を勝ち取ることを祈念しています!!

by wacky



明けましておめでとうございますfuji
akiです。すっかりご無沙汰しております。

まとまった時間が取れるお正月休み、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私は年末までに予定していた仕事が終わらず、どうも落ち着かない年始となってしまいました…coldsweats01sweat01

さて、本日はくろやぎさんの合格体験記をお届けします。
くろやぎさんは、1年目に1次科目合格、2年目の今年に1次科目+2次試験に合格されました。

それではくろやぎさん、よろしくお願いしますnote

=====寄稿ここから=====

2011年度に合格した、くろやぎと申します。

このたび、一発合格道場に合格体験記を寄稿させていただく機会を頂戴しました。
文字数が限られているので、この場では一次、二次試験対策の中から私が特に注意したポイントをご紹介しようと思います。

■まずは受験歴を簡単に

2010年 一次試験不合格(財企運情の4科目合格)
2011年 一次試験合格 (経財法中を受験) + 二次試験合格

予備校は二年目だけTACの八重洲校に通っていました。

受験校は自習では進めにくい部分の補完や、他の受験生との相対比較、自分がたてた仮説の検証の場として使っていたので、勉強はあくまで主体的なPDCAサイクルの繰り返しが中心ですrecycle

そのPDCAサイクルを回すポイントを以下に述べます。

■一次試験対策のポイント

個々の科目で程度は異なりますが、ポイントは全ての選択肢がなぜ正/誤であるか説明できるように学習するですflair
(財務の計算問題は、計算過程の目的を一つひとつ説明できれば良いです)

主な理由は2つです。

(1)  本試験ではいかにも難しげな応用問題が出題されるが、結局基本論点の合わせ技のケースが多く、正誤判定の説明ができる程度の理解があれば解ける

(2) 各論点ごとに作成できる選択肢のバリエーションは限られているため、このバリエーションを自分の中に多く持っておくことにより、まったく対策していない論点が出たときにも、選択肢に含まれる学習済み論点を裁いて正答率を高めることができる

どちらかと言えば後者が実戦向きで、極端に言えば、すべての問題の選択肢を2択に絞ることができれば50点は取れる訳ですね。

■二次試験対策のポイント

二次試験対策のポイントは解答プロセスを構築することです。

受験生の間ではよく聞く単語ですが、実際にその定義について質問されたとして答えることができますかsign02
おそらく受験生一人ひとりが異なる認識をもっている解答プロセス。まずはこの定義をしてみたいと思います。

解答プロセス = 解答作成に係るルーティンの体系

ルーティンとは「型にはまった手順」という意味ですね。

イメージとしては、皆さんよくご存知の「業務プロセス」と同じです。
どのような条件下でどのような対応(意思決定)をするかは予め決められていて、あとはその決められた手順どおりに処理するだけですよね。
これが「プロセス」ってやつですgood

具体的に言えば、

・診断士試験とはこういう試験だから、こういうレベル感の解答作りをしよう
・何文字解答で何点配点だからこの問題は優先しよう/優先度下げよう
・設問要求がこうだから、与件にこの情報を探しにいこう
・与件にこのフレーズが書いてあったら絶対に解答に書こう

このように、80分間の大まかな段取りだけでなく、試験時間中のあらゆる条件下での意思決定基準をあらかじめ定めておくことが「解答プロセスの構築」です。

断言しますが、試験本番は頭が回らない空間の中で事例を解く事になりますwobbly

試験終了後に振り返ってみるととんでもないロジックを組んでいた。
これは、無自覚の緊張から頭に浮かんだ想起に飛びついてしまう事で発生するのだと考察します。
そして試験時間中はその過ちに気づくことができないのです。

その頭の回らない空間で自分の実力どおりの解答を作るためには、解答プロセスを構築し、プロセスを自分の中に刷り込ませておき、本番でいかなる出題がされようともプロセスどおりに処理することが必要となります。

そこで、解答プロセスの作り方は?という話になるのですが、作り方は「診断士試験、過去問題、再現答案、予備校解釈などから一般化できるプロセスを分析し、予備校の演習や模擬試験ならびに勉強会でそのプロセスが正しいかを検証する」ですpencil

解答プロセスの確立度合いは簡単に判定できます。

高い再現度の再現答案が作れるか?ですね。
再現答案が作れないということは、その場限りの対応をしている証明です。

ちなみに、私は本試験を受けているとき「この解答作りはあとで再現答案が書けるだろうか?」(=普段やっている対応だろうか?)ということばかり考えていましたねscissors

■さいごに

どんな試験でもそうですが、試験に向けて努力してきたからこそ悔しいのです。
中でも、1年かけて積み重ねたものを試験本番にぶつけられなかった時の悔しさは筆舌に尽くし難い。

本試験の場でどのように努力を発揮させるか?も含めた、できる限りの正しい準備をしていただいた上で本試験に臨み、結果を残して頂きたいと思います。

=====寄稿ここまで=====

くろやぎさん、ありがとうございましたhappy02

くろやぎさんらしい、とてもクールな内容ですね。
1次試験・2次試験とも、試験の特徴を論理的に捉えて対策を取られている姿が印象的ですshine

年に1回しかない試験日にいつも通りの実力を発揮するためには、

・本番に起こる不確実な要素をどれだけ想定できるか
・自分という存在をいかに客観視できるか

がポイントなんだなぁと改めて感じました。

くろやぎさんの寄稿を読んで「私も書いてやるぞ!」と思われた方、是非体験記をお寄せください。

本日はこの辺で。
よいお正月休みをお過ごしくださいfootfoot



こんにちは。wackyです。

本日は合格体験談寄稿第2弾です。

体験記の寄稿主のSpartansさんは、地方在住でDVD通信ながらストレート合格を果たされた方です。さらに勉強開始時期が今年の1月と短期間での合格でした。

それではSpartansさんの合格体験記をじっくりとお読みください。

======寄稿ここから======

中小企業診断士 合格体験記

~DVD講座と過去問で一発合格へ 地方在住者による診断士挑戦~

1. はじめに

Spartansと申します。長野県に在住する42歳のシステムエンジニア(SE)です。

地方在住者による資格取得は何かと大変な面が多いのが実態です。勉強仲間不在通学できる受験校がない、受験や模擬試験のための交通費やホテル代など費用がかさむ・・・、などなど。

私の場合は、某受験校の「1次2次ストレートDVDコース(2009年版)」の教材をオークションで入手して、2011年1月から勉強を始めました。もともと知識ゼロからのスタートです。教材など2年落ちのモノでも手に余ると思い、このDVD講座と市販の過去問だけで難関試験に挑みました。

当初の目標は、1年目で1次の3科目程度を、2年目は2次対策を中心に一気に決めようという2ヵ年計画でしたが、運にも味方されて、一発合格を果たすことができました。

2. 時間のつくり方 3原則

診断士という難関に立ち向かうためには、生活スタイルを変えてでも、勉強時間を確保する必要がありました。やったことはごく単純なことでした。

■原則1:【通勤時間は過去問を読む】

・片道30分の電車通勤という「適度な時間」を確保できました。これまで、雑誌・ビジネス書・小説を読んでいた時間を、全て過去問対策に費やしました。(結果、昨年は約70冊の本を読みましたが、今年はゼロです・・・。)

・同様に、新幹線で東京に出張する際の往復時間なども、勉強に使うようにしました。

■原則2:【図書館で1日1科目の集中勉強】

・これまで家族サービスに費やしてきた土日でしたが、家族の理解を得た上で、土日のどちらかを図書館勉強に当てることにしました。

・朝から夕方まで、まとまった時間を確保するのはとても効果的と感じました。誘惑に負け、息子のサッカーの応援や、ゴルフの誘いを優先したこともありましたが、試験直前に10日間くらいは集中勉強の時間を確保できました。(特に1次対策には有効でした)

■原則3:【朝の時間帯に気持ちよく勉強】

・2次試験に向け、9月から勉強スタイルを朝型に変えました。朝5時前に起きて、90分間で1事例解いてから家を出発します。更に、駅前のコーヒーショップで40分間で模範解答を読んでから会社に出社というスタイルに。

・朝の1杯の本格コーヒーが自分への小さなご褒美だと思って、続けることができました。

トータルの勉強時間は、1次対策に376時間、2次対策に198時間でした

(1月:41H、2月:71H、3月:52H、4月:37H、5月:32H、6月:44H、7月:56H、8月1次:43H、8月2次:49H、9月:90H、10月:59H)

3. 1次試験に向けて

DVD講座をiPad用に変換して、通勤や出張の新幹線の車中等で眺めることで、知識をためていきました。はじめは知らないことが多く大変でしたが、新鮮でした。

その後は過去問を順番に解きました。10年分を2回転くらいすると、苦手問題が少しずつ得意問題に変わっていくのがわかりました。1次対策はこの「自信に変わっていく感じ」が大切だと思いました。

基本は過去問ですが、経営法務と運営管理だけ、直前にスピード問題集を1回転やりました。この頃、2次試験のことは全く頭の中にありませんでした

1次試験本番。大きなミスはなく、手ごたえは五分五分。難易度も例年通りかな?科目合格が2~3科目あれば一年目は上出来という変な余裕と、合否はどうあれ試験に挑んでいる姿を見せようと思い、5年生の息子と一緒に自己採点。以外にも、苦手意識の強かった経済学・経済政策と経営法務が高得点で、残り科目は60点割れ。総合平均61点で通過したみたい。こんなこともあるのか・・・。

4. 2次試験に向けて

自己採点後はしばらく何も手が付かず、ダラダラとリハビリ。でも、チャンスをいただける以上、全力で2次試験に挑戦しなければ・・・。1週間後に2次対策を開始しました。

まずは毎月のテーマと残り70日の綿密な計画を立て、過去問10年分と、その他(模試、問題集)で5年分、合わせて15年分の事例をやることに決めました。

■ 8月テーマ:【敵を知り己を知る】

・実際に80分でやってみると、まったく歯が立たず、でも、そもそもこれが8月のテーマだと割り切って、合格答案に必要なレベルを様々な事例で体感しました。
・問題集によって模範解答が結構違うことに気付き、筋が通っていれば部分点をもらえるに違いないと言い聞かせることで、変な力みがなくなりました。(ポジティブ思考

■ 9月テーマ:【何はともあれ15年分の事例に挨拶する】

・手始めにTACの模試を受けました。80分の短さと、4事例をやり遂げるために必要な体力・集中力を実感。特に、80分間にあの文字数を埋めるのは、相当大変なことがわかりました。明らかに準備不足で、判定はCでしたが、「各事例で10点ずつ積み上げれば合格圏内だ!」と、ポジティブ思考で考えました。(そう、ここで凹んではいけないんです!)
・設問を読み、与件を読み、マーカーを引き、模範解答を読む。1日2事例を目標に、80分は気にせず、すぐに模範解答を読むようにして、各事例の特徴や勘所を理解していきました。

■ 10月テーマ:【文字数と80分を意識して実際に書いてみる】

・TAC模試で、試験中に疲労で手首がピクピクして集中力が途切れたことを考慮し、いつものペンでなく、シャーペンでアウトプットすることに。
・もうひとつ10月から毎日やることにしたのが、多くの方々が薦めている事例Ⅳ対策。10月に入った時点でキャッシュフロー計算ができなかった私も、試験前には得意になり、計算もすばやくなってきたことが実感できました。
・2次試験の本番はTAC模試よりも落ち着いて対応できました。「80分の感覚が身についていた」ことと、「『オレは15年分やったぞ!』という自信」だけで堂々と戦いました。
・キャッシュフロー計算のあの設問にも対応できたことや、「製造業向けにCAD/CAMを導入する」のに近い仕事に携わっていることもあって、追い風かもと思いました。

5. 口述試験に向けて

口述試験当日は、Twitterの呼びかけを見て、早めに御茶ノ水のカフェへ。初対面の私に声をかけてくださる方もいて、少しだけ緊張が解けたような気がします。感謝です。

一方で、TwitterやFacebookの影響力、勉強会コミュニティーの潜在力、若い診断士達のバイタリティー、・・・驚かされました。

6. おわりに

(1) 全体を通してうまくいったこと

・プライベートな時間を確保しながらも、無理のない範囲で勉強時間を作り出し継続できた。

・勉強1時間ごとにシール(100円ショップの丸いやつ)1枚をカレンダー貼って、継続意欲を維持した。シールの数を子供にも自慢しながら(笑)。

・これをやれば十分という講座や教材はないのでしょう。自分のやり方を信じて、今やれることを実直にやる。焦らずこれを繰り返せば結果はついてくるのだと思いました。

(2) 最後にお伝えしたいこと

a. 受験校に通えなくても、気持ちの持ち方しだいで合格できる

– やるべきことをやらずに、環境(仕事が忙しいとか、地方在住とか)のせいにする訳にはいかない。

勉強時間はある/ないではなく、自分でつくる

– C判定でも諦めない(ポジティブに考える)。

b. 効率的な合格を目指すには、過去問と徹底的に向き合うことが有効

– 繰り返せば不得意問題が得意問題に変わる、自信につながる、この感覚の積み重ねが大切

c. 自分を信じて全力を出し切る

– 試験当日に向けて集中力をギリギリまで高めていき、最後まで可能性を信じで本気を出し切る。

– 試験終了後に抜け殻になるくらいにやり尽くす。

口述試験終了後、新幹線の待ち時間が少しあったので、妻へのクリスマスプレゼントを買って帰路につきました。やはり支えてくれた人たちに、心から感謝の1年でした。

以上、受験生の皆様に勇気を与えられればと思い、私の1年を振り返ってみました。

末筆ながら、ブログ執筆者の皆様に感謝を申し上げるとともに、受験生の皆様の目標達成を心よりお祈りしております。

======寄稿ここまで======

Spartansさん本当にありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?

Spartansさんの成功のポイントを上げるなら「継続」だと思います。やる気を継続させること、そして与えられた教材を信じて最後までやりきったことではないでしょうか。

Spartansさんもおっしゃるように地方在住の方には資格取得に対するハンデがあるようです。しかしSpartansさんは自分でできる工夫と改善でそのハンデを克服し見事合格を勝ち取った点に価値があるのではないかと思います。

もし同様の環境で思い悩んでいる方がいればSpartansさんの体験記を読み、今一度気持ちを新たにしていただければと思います。

Spartansさん、貴重な体験記の寄稿改めてお礼申し上げます。

さて一発合格道場では合格体験談を募集しております。是非あなたの合格体験記お寄せください。

by wacky



こんにちは。ハカセです。

本日は、完全独学(各種模試 + 二次対策で直前オプションゼミのみ受講)で合格を果たされた「を~」さんの合格体験記をご紹介します。

まずはご一読ください!

=====寄稿ここから=====

●自己紹介●

を~です。昨年の1次試験直前期の頃に一発合格道場さんのブログを発見し、ずっと読んでいました。何度かコメントして(初コメントは9月の2次試験対策中でした)、2次試験直後のオフ会にも参加させて頂いたりもしたのですが、今年は、ストレートではないという負い目(?)もあって、もっぱら読んでばかりでした。ちなみに受験履歴は以下の通りです。

2010年1次 合格(独学、7科目受験で424点)
2010年2次 不合格.. (独学、評価:A/C/B/B/総合B)
2011年2次 合格(独学)

●診断士受験のきっかけ●

資格としての診断士を知ったのは2000年頃です。当時、会社の先輩が昼休みに一人で会議室に籠っていたので聞いてみたところ、診断士の勉強をしていたのでした。その先輩のその後は、私の異動やなんやかやで知らないのですが、当時の私は単に大変そうだなーと思うばかりでした。

実際に勉強を始めるきっかけは、経営企画への異動があったこと、同僚や取引銀行の担当者に診断士ホルダーが居たこと。つまり「いっちょ俺も」と思ったわけですgood。こんなわけなので、真剣に診断士を目指し始めた方には不愉快かもしれません。先に謝っておきます。ゴメンナサイ。もうちょっと言うと、2009年に証券アナリストを取得したことが診断士受験を考えるきっかけでした。ファイナンス、財務、経済を勉強したので、これらを全部活かせると思ったわけです。

●1次試験準備●

上記のとおり、独学でした。その最大の理由はお金をかけたくなかったことです。言い訳すると、これまでの経験でカバーできる科目が多かったものでgood。経済はアナリストのテキストがそのまま使えるし、財務・会計はアナリストもそうですが簿記2級(15年前だけど)と入社当初に与信管理をやっていた関係で財務分析はお手の物、債権回収や担保取得もやったこともあるので法務もそれなりに知識があり(古いけど)、経営戦略とマーケティングは会社の研修でズバリ(浅いけど)。

というわけで、1次試験でいうと、ゼロからの勉強なのが情報・中小・運営管理の3科目だけという状況なので、まずは学校に行かずに挑戦しようと思った次第でした。

ボチボチ勉強を始めたのは2009年末ごろでした。テキストをざっと読んだうえで過去問を少しやって、各科目について以下の方針(重要度:A/B/C)を決めました。この時に使ったテキストは、TACのポケットテキスト2冊です。

経済:重要度。たまに過去問やアナリスト問題集を解いて、完全に忘れないようにする。目標65点。(苦手だったもので弱気の目標設定)

財務会計:重要度。基本無勉。直前に細かい指標など確認するのみ。目標80点。

企業経営理論:重要度。スピード問題集を購入して年明けから3月末完成を目指す。目標70点。

運営管理:重要度。スピ問5月末完成を目指す。目標70点。

法務:重要度。年内にビジ法2級を取って、その後は経済と同じパターン。目標70点。

情報:重要度。マンパワーの1700問(1800かな?)に含まれている情報問題を直前期に詰め込んで短期記憶勝負。目標50点。

中小:重要度。分野は政策に絞り、情報と同様。白書は概要をDLして一読する。目標50点。

ちょうど年明けから税理士の「簿記論」の勉強を始めた関係で、机に向かう時間は簿記論を優先したため、診断士の勉強に充てる時間は基本的に往復の電車・バスのみでした。勉強方法としては、問題集をやりつつ、解説を徹底的に理解するもの。「完成」のイメージは、選択肢を選ぶだけでなく間違っている選択肢のどこをどう直せば正しい記述になるのか言えるようになること。

問題集の解説こそが最良のテキストというスタンスです。(後に、一発合格道場さんの『鳥ガラ勉強法』(⇒詳細こちらを見て、「この方法でまちがっていない」と自信を持ちましたgood

方針の修正があったのは最初に手掛けた法務でした。ビジ法2級は取ったものの、意外に診断士に直結してない印象で、追加でスピ問を購入しました。

スケジュールがちょっとずつ遅れていって、運営管理の完成は7月半ば。定期的にやるつもりだった経済は2009年の過去問が易しかったので安心(慢心)して後回しにして、その結果いくつもの論点を忘れ。TACの1次模試はまだ完成途上というか、未学習分野を残したままで受験して、一次対策模試の評価はのボーダーでしたpunch

全科目で5点ずつ取りこぼしがあっても420点で通過できるという目標設定だったのですが、結果としては、いろいろ出入りがあって、というかこぼしすぎて416点。経済の没問と底上げの8点プラスのおかげで424点、ギリギリ通過という超省エネ受験となりましたhappy01。(捨てた科目であるにも関わらず)易しかった情報と中小に救われました。なんだか最初の目論見とは大きく違うようですが、気にしない方向good

●2次試験1回目●

自己採点で不合格と思っていたので、8月末に没問の発表があって慌てたという典型的なダメなパターンですpunch。(【教訓】:いろいろな所で言われていますが、没問・底上げの可能性を考えて2次試験の準備をするべき。)

慌てて本屋に駆け込み「ふぞろい」、「全知識」、「80分料理法」を買いました。もうTACの2次模試は締め切られていたので、「本気になったら」の方で模試を受験しました。ここで、典型的な素人パターン、『抜き出しのみ』で事例Ⅰ~Ⅲを解答したところ上位10%に入ってしまったのと、TACのオプションゼミでできてしまったのでまたもや慢心が出ましたbearing。上記3冊を通り一遍読んだあとは、同友館の「2次過去問集」を購入し、ひたすら解答例・解説を読むだけで、自分の答案は一切作っていませんでした。

各年度、事例Ⅰから順に読んでいたので、ⅡとかⅢを読む時にはタルんでいたというのがACBBという評価に表れていると思いますpunch

今振り返ると、事例Ⅱは本当にわかっていなかったと思います。インターナルマーケティングなんて、完璧に意味を取り違えていました。本来1次レベルの問題ですが、今年の勉強中に「そういうことか!」とそのメカニズムを理解しました。ちなみに今年の本試験、事例Ⅱは失敗ばかりでしたが、第5問の200字問題だけは満足度の高い解答です。

あと大きな反省点は財務の自信過剰ですpunch。やはり問題に触れる頻度が低いと、アタマで深~いところに眠る記憶を呼び覚ますのに時間がかかります。この時間を最小限にしてすぐに手に働いてもらうようにならなければいけないと感じました。数学で「定義をしっかり覚えて、定理や公式は自分で定義からササッと導く」ようなイメージです。

ちなみに「ふぞろい」ですが(今年は買ってませんが)、合格者の答案よりも、不合格者のA答案、B以下の答案の違いを見るのがイミありそうだな~というのがこの年の感想です。

●2次試験2回目●

つまり今年ですが、再度独学を選びましたthink。昨年に引き続いて今年は税理士の「財務諸表論」の受験をしたために、8月アタマまではそちらで手一杯で予備校に通う余裕がなかったこと、それから2次試験の準備を考えた時に最良の教材は過去問と考えたこと、がその理由です。その代りに、昨年の反省を踏まえて、今年は解答解説を読むだけでなく、ほぼ毎日ベローチェで閉店ギリギリまで粘り、実際に自分で答案を作ることにしました。

過去問は、平成17年~22年の6年分を集めました。インターネットでグーグル先生にかなり無理なお願いをした結果、解答例も各年度で複数集めることができました。解説はさすがに難しかったです。素直に買うべきだったかもしれません。というわけで、今年新たに購入したテキスト類はゼロです。

一発合格道場の皆さんは延べ72事例以上を推奨しておられます(詳細⇒こちら)が、私は延べ50事例くらいしかできませんでした。勉強時間の記録は付けていませんが、土日は極力家族との時間にしていたため、せいぜい100-150時間といったところだと思いますthink

模試については、昨年は受けられなかったTACの模試を、今年は受けることができました。逆に、ヨソの模試は受けませんでした。お金をケチったというわけではなく、受験校の作る問題に(というか評価に)過剰に頼ってはいけないという考えに至ったのが理由ですgood

演習でも模試でも、受験校が採点して判定する以上、その受験校が採点しやすい採点基準を決めているはずです。が、その基準は本試験の基準と同じとは限らないわけで、もし本試験の委員が同じ問題を作ったとした場合、受験校が設定したポイントと同じ部分に配点を同じだけ振るか?ということです。もしかしたら、問いたい論点がそもそも違うかもしれません。というわけで、模試は受験したあとは、解答・解説を読んで納得して以降、解きなおしもしていません。競争試験の対応として、「アウェイに行って自分のポジションを確認できた」だけで十分ということにしました。

勉強方法ですが、今年はまず事例Ⅰを6年分通して解答して、事例Ⅰに頻出の論点や、事例Ⅰとしてのテーマを嗅ぎ取る、これをⅠ~Ⅲまで繰り返すことにしました。LECの無料動画を見たときに、「事例は結局毎年同じことが問われている」と先生が言っているのを聞いたのが理由です。

細かいテクニックについては気にしないことにしました。設問で、何が問われているのか、その本質を読み取り、答案にどんな柱を立てればよいのかを考えることに注力しました。解答例を見て、どの柱にどのキーワードがリンクするのかを分析しましたgood

切り口の整理とかを気にするところに力を使うのではなく、メジャーな切り口はすでに腹に落ちているという前提で、設問文と与件文を力いっぱい読みました。最初に答案を作るときには制限文字数に収めましたが、解答例・解説を読んだあとの見直しでは文字数を細かく意識することはしませんでした。80~150字の解答であれば、±10%程度の字数調整はなんとでもなると割り切っていた部分はあります。

事例Ⅳは、Ⅰ~Ⅲの合間で息抜きとして適宜やる位置づけにしました。1年分通してやらなくても、設問ひとつを取り出して個別問題として繰り返すだけでも有効だと思いますgood。完全にできる問題は繰り返すことに意味はないし、出来なかった問題・アヤしい問題でも、そのパターンに触れて解き方を確認できたことでOKとし、余裕があれば繰り返すことにしました。

10月に入って、グーグル先生の頑張りにより平成13年・14年の解答も発掘できたので、これも1回ずつやってみました。結果として、経営指標の類似問題(全体的な問題点の指摘)、キャッシュフロー計算について再確認することができ、これはかなり効果がありましたgood

また、独学にも関わらず勉強会ができたことも、昨年との大きな違いでした。昨年たまたまオプションゼミ受講中に後輩と遭遇し、仲良く不合格だったのですが(今年は彼も合格しました)、帰宅ルートがうまい具合に交わるため、今年は何度か勉強会をしました。勉強会と書きましたが、私は感想戦と呼んでおり、模試を含めて解いた事例について、「その設問でなぜその発想に至ったのか」の着眼点をシェアすることを目的としていましたgood

TAC生であった彼からいくつか定石を教えてもらったのですが、「確かに解説を読むと書いてあるし、読んだ覚えもあるのに、解きなおしの時に思い出せない」ようなものでも、会話で聞くとそれ以後は意識できたというのが不思議です。講義を受けているとこのような効果を得られるんでしょうね。会話の後で解答例を見ると新しい発見があったりもしましたgood

このように、昨年よりは充実した準備をし、去年の問題なら初見で見ても絶対イケると自信を持って臨んだ本試験でしたが、傾向の変化と対応のマズさがあり、本気で落ちたと思っていました(試験直後の感触では自己評価ACBApunch)。前年同様の傾向だった去年のうちに受かっておくべきだったと本気で後悔しbearing、さらに、来年は1次から再挑戦となるため、今回落ちていたらもう撤退する覚悟も決めていましたbearing

とは言っても、2か月とはいえ真剣に向き合った2次試験なので思い入れはありました。いくつかの受験校が実施する2次試験分析会に参加し、解答例も集め、再現答案を提出しました。TACの再現答案は手順も記載しなければいけないため後回しにしていたのですが、11月終わりにようやく仕上げました。この時期なので試験中のこともだいぶ忘れており、本試験問題とそこに書いたメモに再度向き合いました。脱線しますが、このタイミング(11月)にコレをやったことで口述対策のベースができたように思います。

●まとめ●

というわけで、取り留めもなく書かせていただいておいて、強引にまとめです。私がやってみてよかったことを順不同に。

  • やることの絞り込みthink: 3食昼寝付の生活なら絞る必要はないけど仕事してたら、ねぇ。けど、絞り過ぎない。期限をちょっと早めに、やることをちょっと多めに。ストレッチ予算の設定です。
  • 進捗管理はスコープ: 何時間やったとか途中の努力はどうでもいいpunch。努力を省こうということではなく、そんなもん自分が評価してどうなる、ということです。
  • アウトプットを繰り返すgood: 1次試験は本当に繰り返しました。7月後半は、1週間で問題集6科目2回転とかしてました。2次試験も繰り返しました。だいたい2回転、中には3回転できた事例も。答えは覚えてしまっていても、根拠を覚えてしまっていても、その根拠を探す時の意識までは覚えてないことが多かったです。
  • 考えすぎないようにするために考えるthink: 「1+2=3」で良かったんです。1は0.1×3+0.2×2+0.3×1、とかまで分解しないように気を付けました。あまり分解しようとすると、どこかで書けなくなることが多かったです。解答例を見てみて、「あぁ、そんな入口のところでも良かったのか」と思うことが多かったです。
  • よく読むpunch: 試験問題は当然ですが、試験案内もよく読むべしですね。口述の日、リバティの1階に受付場所の案内が掲示されてなかったのにはさすがにちょっと焦りました。

●最後に●

合格に至った秘訣は、今でもさっぱりわかりませんthink強いて挙げれば、よく考えたことでしょうかgood。2次試験とはどんなものかを考えたし、勉強の仕方も考えたし、もちろん問題に対面した時も考えました。アドバイスも自分に合うかどうかを考えました。私は独学でしたし、余計なこともやっていたので、いろいろな事が手さぐりでしたしとにかく時間がありませんでした。去年からのお付き合いで信頼していた一発合格道場さんには、ブレない立場からの記事に安心し、ファイナルペーパーやまとめ資料など、いつも参考にさせて頂き、本当にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます!

●おまけ●

最後の最後に、どうでもいい情報を。私は期限の前々日に申し込んだので、きっと日大だと思っていたらリバティでびっくりしました。協会は、2回目受験の人数だけ先に枠を確保してから、1次通過者たちに受験番号を割り振っていくんですね。

=====寄稿ここまで=====

をーさん、貴重な独学合格体験談をありがとうございました <(_ _)> 。

証券アナリストなど親和性の高い資格をお持ちだったことと、実務で与信管理などを行っていたことなど、診断士試験対策に資する基礎体力をお持ちだったとはいえ、独学での診断士試験合格は本当に見事だと思いますfuji

特に、(一部オプションゼミや模試を受けられたとはいえ)、二次試験を独学で突破したという方は、余りお目にかかったことがありませんwobbly。脱帽です。

をーさんの二次対策には特徴があると思います。

それは、事例企業とニュートラルに向き合い、小手先ではなく、事例企業の本質的な課題に向き合おうとしたこと ではないでしょうか。

ご自身の解答案を筆記することに固執しなかった一年目、加点テクニックにとらわれずに設問文と与件文を力いっぱい読み込むことに集中した二年目

方法論は違えど、をー さんが採っていた対策は「本質に向き合う」という意味でブレが無かったように思います。

ただ、「それが出来れば苦労しないよ・・・」という声も聞こえてきそう・・coldsweats01。確かに、これは独学の強みともいえますが、でも、実は誰もができることではないようにも思います。

でも、二次対策で本来学びとらなければいけないことは、文節ごとに/をいれるテクニックではなく、「抜き出し」のテクニックを磨くことでもなく、加点ポイントを当てに行くゲームの達人になることでもありません。

本当に大事なことは、「限られた事例本文と設問文の中から、事例企業の状況を正しく理解し、課題を抽出して、それを解決策を、分かりやすい文章で提案すること」なんですよね。

それを、をーさんの独学合格体験談から、改めて思い知ったように思います。

をーさん、本当にありがとうございました <(_ _)>

—————–

道場では、引き続き「合格体験談」、「未合格体験談」を募集しています。詳しくは こちら をご覧ください。

ありがたいことに、続々と体験談を寄稿頂いており、本来の道場コンテンツを執筆できないほどの状況ですが、非常に貴重な体験談ですので、これからも沢山ご紹介していきたいと思います。

合格された皆さん、未合格の皆さん。年末年始の休み中に、頭を整理する目的で筆をとってみてはいかがでしょうか。

お待ちしております!

by ハカセ



こんにちは。wackyです。

本日は「2012年度ふぞろいな合格答案プロジェクト」のメンバーであるgamesmanさんから、2011年度筆記試験の再現答案募集のお知らせをいただきましたので、掲載したいと思います。

私も受験生時代は「ふぞろい」には大変お世話になりましたhappy01。特に合格者の再現答案が、不明確と言われる2次試験のゴールを設定するうえで大変参考になりました。

そんなふぞろいも来年で第5弾sign03となります。ふぞろいの出来を左右するのは再現答案がどれだけ集まるかにかかっているといっても過言ではないでしょう。

というわけで再現答案募集のお知らせになります。今年見事合格を勝ち取った方は、来年受験する方たちの道しるべとなるべく、また残念ながら今年合格を勝ち取れなかった方も、再現答案を送ることで個別フィードバックをもらうことができ来年合格するための糧を得られることから、ぜひ再現答案をお送りいただければと思います。

それではここから先はgamesmanさんからの依頼文となります。

---------- 依頼文ここから ----------

【再現答案のご提供のお願い】

本年度2次筆記試験を受験されたみなさま、大変お疲れさまでした。
ふぞろいな合格答案プロジェクトチームでは、来年の出版に向けた準備を進めております。
今年もふぞろいな合格答案プロジェクトチームでは受験生のみなさまから再現答案をご提供いただき、本試験問題の分析を実施します。
つきまして、これまでも数多くの受験生のみなさまからご協力いただいておりますが、引き続き、再現答案の募集をさせていただきたく、ご案内いたしました。
今後の2次試験受験生のため、より良いコンテンツ作りを目指して活用させて頂きますので、ぜひご協力いただけませんでしょうか?

以下、募集要項となりますので、年末のお忙しい時期かとは思いますが、ご検討のほど宜しくお願いします。

■募集対象

2011年度2次筆記試験受験者のみなさま
※合格者・未合格者、いずれの再現答案も歓迎いたしております!

■締切について

2012年1月1日(日)まで

■再現答案のご提供の特典について

再現答案のご提供いただいた場合の特典は、下記になります。

(特典1)合格者による、 再現答案の詳細なコメント付きのフィードバックをお送りします

(特典2)ご希望の方は、ふぞろいな合格答案5にお名前、ブログURLを掲載させていただきます

■応募方法

下記の(1),(2)のいずれかにてご応募ください。

(1)アンケートフォームによるご提供
http://goo.gl/18Rqdにご記入ください。

(2)メールによるご提供
メールの本文に、下記のアンケートを記入いただき、
fuzoroisaiten@gmail.comあてにお送りください。

また、メールのタイトルは、【ふぞろいな合格答案、再現答案提供】でお願いします。

— アンケートここから —

お願い:

・再現答案の形式は、WordまたはExcel、もしくはテキスト形式でメールに添付ください。
・選択欄は、該当項目以外を消してください。

【※は必須情報となります】

①お名前(匿名も可)
(    )

②ハンドルネーム
(    )

③WebサイトURL(ブログ、ツイッター、FACEBOOK等)
(    )

④再現答案掲載の可否(否の場合は分析のみに活用させていただきます)※
(掲載する・掲載しない)

⑤氏名掲載の可否※
(本名で掲載する・ハンドルネームで掲載する・掲載しない)

⑥2次試験の受験回数※
(初めて・1・2・3・4・5回以上)

⑦予備校を利用されましたか※
(独学・模試のみ・答練など直前講座のみ・通年のコース)

⑧各事例の評価(合格・A・B・C・D)※
(事例Ⅰ:  Ⅱ:  Ⅲ:  Ⅳ:  総合:  )

⑨eメールアドレス(ご質問等必要な場合がございます)※
(    )

⑩ご意見・ご感想・ご要望

⑪診断士川柳

診断士やその勉強をネタとした川柳を募集しております。
不適切なもの以外は、全て本書に掲載させて頂きますので、ふるって、ご応募ください。

(          )

— ここまで —

なお、このフォームで収集した情報は、以下のように活用させていただきます。

(1)「ふぞろいな合格答案」シリーズの編集、そのための合格者へのご連絡のため
(2) 惜しくも再挑戦となった方に、個別に再現答案についてフィードバックを行うため

以上、よろしくお願いいたします。

ふぞろいな合格答案プロジェクトチーム一同

---------- 依頼文ここまで ----------

なお再現答案募集に関するお問い合わせは、ふぞろいな合格答案プロジェクトにお願いします。

by wacky



こんにちは。ZonEです。

2012年合格目標の受験生の皆さん、学習の進捗はいかがでしょうか?

年末に向けて業務が忙しく、思うように学習が進まない…という方も多数いらっしゃるかと思います。

一方、T◯Cでは12月から速修コース(速修クラス)がスタートするようですね。8月、9月から学習を開始している受験生と同じ土俵で勝負するためには3〜4ヶ月のビハインドを挽回しなければならない…ということで、学習を開始するかどうか迷っている受験生予備軍の方々もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな、「診断士勉強に挫折しそうな方」や「診断士勉強の開始を躊躇している方」にぜひ読んでいただくべく、昨年速修コースで見事ストレート合格を果たした KICしんのすけさん に合格体験談を寄稿していただきましたので、ご紹介させていただきます。

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はじめまして。KICしんのすけといいます。

私は2010年度T○Cのストレート速修コース・週末通学を受講しなんとかストレート合格できました。

いよいよ2012年度速修コースが始まる時期ということで速修コースに関する私個人の体験談をご紹介したいと思います。

また、道場もストレートコースが前提の記事もありますので速修コースの方が、そのまま適用できない点の参考になればと思います。

1.速修コースのハードル

速修コースの特徴はパンフレットに譲りますが、パンフレットを読んでも最初は気づかないような私なりの速修コースの苦労した点を書きます。

①養成答練のコマがない

養成答練が教室講義ではなく、自宅学習となります。

自宅学習自体は問題ないのですが、養成答練の1週間がカリキュラムにないことが苦しかったです。

私の1次の時の1週間の学習ルーチンは

  • その週の講義内容の分のスピード問題集を解く
  • 同じく過去問を解く
  • 翌週講義分の予習(テキスト一読)

だったのですが、科目と科目の間は、上記内容に更に

  • 養成答練を解く
  • 自宅学習問題を解く

が追加されます。

つまり週次のルーチンにプラスして科目全体の復習をしなければなりませんでした。

更に新しい科目の予習は、頭がうまく切り替わらずペースが落ちました。

科目の切替わりの1週間は、通常週にプラス10時間程度の学習時間の確保が必要で仕事や家庭の事前調整に苦労した覚えがあります。

②GWのカリキュラム

速修コースは、GWの11日間に経営法務と中小企業経営政策が詰め込まれます

更に中小企業経営政策の講義最終日の数日後には企業経営理論の完成答練になります。

さすがにこの期間はキツかったです。

GWの全日を学習時間に充てても上記学習ペースは維持できず、翌週以降に学習残を残すことになりました。

ストレート生はGWは復習に充てられますが、速修生はレギュラー講義で手一杯です。

GWは勉強三昧を覚悟して、あらかじめ予定調整しておいた方がよいと思います。

③1次の学習中に2次の先行着手がしづらい

速修コースは2次スタートアップ講義・演習が自宅学習となります。

よって、1次レギュラー講義と予習復習の合間をぬって対応しなければいけません。

それだけでも十分ツラいのですから、2次学習の先行着手は現実的には難しいと思います。

私は1次不合格の恐怖から、1次の学習に集中することにして2次の学習は1次試験が終わるまでまったく着手することができませんでした。

この見えないダメージは2次の学習を始めてから痛感しました。

だからといって、1次の学習時間の合間に2次の学習を進める度胸と覚悟は私にはありませんでしたけどねcoldsweats01

④焦り

T○Cの自習室で勉強していると、ストレート生が近くで勉強していることがよくあります。

当然ですが、カリキュラムが速修より先をいっているので例えば、速修で3科目目の運営管理をやっている時に、ストレートは既に6科目目の経営法務に突入しています。

これは、とにかく焦ります

しかし焦っても仕方ありません。

目の前のことを粛々と進めましょう。

2.速修コースのメリット

ここまではネガティブなことばかりですが決してそれだけではありません。

私が速修でよかったと思えた点を書きます。

①短期集中

よく「中だるみをしないのがメリットだ」と聞きますが、これは確かに実感しました。

私は公開模試のあと、いわゆる中だるみになり、勉強をしてはいるけどしているだけという状態になりました。

見通しがたったら手を抜き始めるという自分の性格が顕著に出てきてしまい本試験でヒヤリとすることになってしまいました。

これが更に長い学習期間だったら、もっと中だるみ期間が長くなり挽回不可能になっていたかもしれません。

走りきりやすいというのは大きなメリットです。

②短期間高回転

企業経営理論を例にとると、ストレートコースが養成答練から完成講義初日までの期間が約6.5ヶ月であるのに対し速修コースは基本講義の最終日(養成答練のコマが無いため)から完成講義初日までの期間が約3.5ヶ月です。

道場で「橋げた理論」を掲げていますが、橋げたの劣化期間は短いにこしたことはありません

速修コースの方が修復期間が短くなるはずです。

③メリットではないですが、考え方として・・・

ストレートコースと速修コースの違いは完成講義が始まるまでだけです。

以降は、違いは全くありません。

そして、完成講義開始時点から1次本試験までは、まだ3ヶ月もあるのです。

完成講義開始時点で修得度合いがストレート生に比べて少なかったとしても

まだまだ挽回可能です。

しかも、ストレート生より伸びしろが残っているケースが多そうです。

3.まとめ

速修コースはストレートコースのカリキュラムを比較すると、違いは1次の基本講義までです。

よってスケジュール的なハンデは1次のみと思われがちですが(私もそう思っていました)

上述の通り、1次学習期間中の2次学習着手が難しい点を踏まえると、2次学習にも影響がありそうです。

しかし、2次試験は学習量があればよいというものではありません。(たぶん)

気づきを得られるか、とか、センス(これを言ってはおしまいですが)とかに依存するような気がしています。

現に、1次を突破するような猛者が2年かけても苦労していることもあるのです。

ですので、速修生はまずは1次突破を最優先にとにかくノンストップで突っ走る

2次は1次試験が終わってから、自分を信じてノンストップで突っ走る

これに尽きるのではないでしょうか。

決して悲観したり焦ったりすることはないです。

元々、診断士の学習は努力と根性が求められます

それはストレート生だろうと速修生だろうと変わらないのですから。

がんばってください!

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KICしんのすけさん ありがとうございました。

なるほど、速修コースは非常に大変ですが、短期集中のメリットもあるわけですね。

今回語っていただいたポイントを事前に知っておくことは、これから速修コースで学習を開始する方にとって大きなアドバンテージになると思います。

また、学習の進捗が芳しくない方も、短期集中で頑張っている受験生がいることを思えば、諦めるのはまだまだ時期早尚です。

KICしんのすけさん の合格体験記を参考に、引き続き頑張っていただければ幸いです。

それでは、今日はここまで。



こんにちは。ハカセ です。

2012年合格目標で TAC に通う受験生の皆さんは、最大の鬼門・財務会計の学習に取り組んでいる時期ですね。good

今回は、2010年の試験に、TACに通ってストレート合格を果たした コニケン さんに、財務会計の必勝攻略法をお伺いしました。happy01

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こんにちは。コニケン です。good

まず、財務・会計は全7科目の中で一番時間をかける必要があると言っても過言ではありませんangry。 自分自身も実際にそうしました。

もちろん、初めはこの科目に対して最初は苦手意識を持つ人も多いと思いますwobbly苦手意識を持つ理由は大きく二つあります:

①短時間で正確な手計算が必要
②見慣れない用語が多数現れる

しかし、1次でも2次でも合格する上では(特に2次の事例Ⅳでは)落とせない科目であることは間違いありませんangry。 両方の試験に直結するのであれば、時間をかけてしっかりと対策するのが合格への近道だと思いませんか?good

さらに、財務・会計の特徴として、他の科目に比べて解き方がある程度決まっていること、そして「曖昧」な選択肢がほとんどないことが挙げられます。つまり、勉強次第では確実な得点源になることです。good

つまり、上の二つをどのように克服していくかがポイントになりますが、以下に

I) 具体的な勉強法
II) 試験での戦略
III )これだけは覚えておきたいポイント10個

をお伝えしていきます!

Ⅰ)具体的勉強法

繰り返しになりますが、財務会計は、来年の二次試験までに、一番時間をかけてもいい科目です。理由は、暗記すればオシマイではなく、とにかく「手を動かすこと」が必要であるからです。いくら理論や用語を覚えたとしても、残念ながらすぐには攻略はできませんangry

勉強のポイントは三つあります!

① 理論を学んだら、すぐ実践
② 用語で躓かないよう、地道に潰していく!
③ そして、、興味を持ち、楽しむ

詳細は以下の通りです。

①理論を学んだら、すぐ実践!

講義で学んだら、それに対応する過去問・問題集をとにかくすぐに解く習慣を身に付けましょう。一つ一つの式自体はそれほど複雑ではないため、何となく分かった気になってしまいます。しかし、いざ問題を解こうとしても最初はなかなか解けないものです。angry

そして、2~3分で解き切る正確な計算力は(特に、試験だと緊張している中での計算力は)やはり日々の地道な練習でしか身に付きません。言うまでもありませんが、一次試験は電卓が使えません。もし計算を間違えたら、どこで・何を間違えたか自己分析してください。大体、人によって計算のクセがあると思いますし、それに早く気付くこと、同じミスは二度としないことが大事です。

問題集は、学校で配られるものと過去問以外に、特に新たに購入する必要はありません。絶対にミスがゼロになるまで、同じ問題集を繰り返し解けば良いだけです。解説を読んでも分からないものは、しつこいくらい講師に質問してみましょうい。二次試験に向けての勉強法は、今後適切なタイミングで書きたいと思います。

②用語で躓かないよう、地道に潰していく!

「配当利回り・配当性向・配当金・・・」、「コールオプション、プットオプション・・・」

すでに勉強を始められている方は感じているかもしれませんが、初学者にとっては意味不明な用語が残念ながら連発されます。wobbly

しかし、ここで嫌気がさしてしまったらあまりにももったいないです!ポイントは、早い段階で(講義を受けている方はの予習段階で)分からない用語の意味を調べておくことです。テキストの解説を読む、ネットで調べる等です。また、財務会計に関する初心者向けの本は、本屋に行けばいくらでもあるので、テキストはとは別の見方で理解を深めるために一冊買ってみるのもアリです。

上の①勉強法のところで、「この科目は暗記科目ではない」と書きましたが、数学や物理と同じで、問題を解く上ではもちろん最低限の暗記は必要です。今は分からなくても構いませんが、例えばDPS/EPS/PER/BPS…のそれぞれの分子/分母は何か?ということを日々単語帳を活用して定着させる地道な努力も大事です。angry

③そして、、興味を持ち、楽しむ!

どの科目にも言えることですが、やはりモチベーションを維持する上でも、勉強していることに興味を持ち、楽しむことが大事です!(元々そういう方がこの資格を取ろうとしているとは思いますが。)happy01

自分の場合、日経はもちろん昔から読んでいましたが、この科目の勉強を通して日経を読んでいる時の捉え方が全く変わりました。恥ずかしながら、有価証券報告書も見たことがありませんでしたが(見ても分からないから…)、自分の会社の報告書が読めるようになると、間違いなく見る目が変わります。皆さんも是非勉強の合間に日経やご自身の会社の有価証券報告書を読み、自分の中の「変化」を実感してください

言いたいことは、この科目の内容は決して特別なことではなく、我々にとって非常に日常的なことだということ。二次試験でも散々練習しますが、例外なく、企業診断の基本中の基本は経営分析です。学習後、損益計算書やバランスシートを見てそれができるようになるのは素晴らしいことだと思いませんか?自分にとっては、診断士試験の勉強の中で最大の収穫でしたhappy01

Ⅱ)試験での戦略

試験直前になったらより具体的なことを書きますが、以下で一次試験の大体のイメージを掴んでください:

60分で約25問。つまり一問平均約2分。中には計算が必要なく10秒で答えられるものもあれば、4-5分かかるものあります。この科目はその差が特に顕著です。しかし、配点は基本的にどれも4点。もちろん、どこにどれがあるか分かりません。それを見抜き、時間内に取れるところを確実に取っていくことが大事です。good

計算が必要ないものは明らかに分かりますが、必要なものでも慣れてくれば、比較的すぐ解けるもの(例年だと原価計算・セールスミックス等)なのか、時間がかかるもの(取替投資等)なのかが分かります。たとえ答えまでの道筋しが見えていても、時間がかかりそうだったら絶対に後回し!何と言っても、同じ4点なのだから。。

Ⅲ)最後に、、これだけは覚えておきたいポイント10個!

詳細はいつかまた書きますが、チェックリストとしてご活用ください。一通りの勉強が終わった時点で、一つ一つ人に説明できるくらいまでになっていれば文句なしです!good

1.NPV法
2.配当割引モデル
3.企業価値
4.WACC
5.FCF
6.財務レバレッジ
7.CAPM
8.精算表
9.間接法CF計算書
10.CVP分析

たしかにタフな科目ではありますが、分かり始めたら間違いなく楽しいです。happy01

興味を持ち、楽しみながら是非頑張ってください!happy01

by コニケン



こんにちは、らいじんthunderです。

今日はKICしんのすけさんからの応援寄稿をお送りします。

年明けからスタートのストレート速習コースで学び、驚異のストレート合格をされたKICしんのすけさんですが、1次試験では想定外の失敗を経験されています。

この思い出したくもないであろう失敗談ngを頑張る道場読者のためならheart02ということで、快く寄稿していただきました。

実際に起こった失敗を疑似体験できるというのは、本当に貴重なことです。本番で失敗をしないため、是非、自分に置き換えて疑似失敗体験をしてみてください。

——-寄稿ここから——–

はじめまして。KICしんのすけといいます。

私は昨年度、T○Cのストレート速修コース・週末通学を受講し無事ストレート合格を果たしました。

1次試験を直前に控え、受験生のみなさんは粛々と最後の総仕上げに取り掛かっていることと思います。

受験に向けて、やるべきことはやってきたsign01と期待と不安が入り混じっているような道場読者に向けて、恥ずかしながら私の1次試験失敗ドキュメンタリーをエールsign02としてお伝えしたいと思います。

※先日のZonEさんのエントリーでいう「学習が順調に進んでいる1次試験受験生」が陥りがちなワナの派生失敗体験バージョンです。

1次試験まで

私は速修ながらも、仕事と家庭の調整がうまくいき、それなりの勉強時間を確保できたことから順調に計画通りの学習を進められ、1次公開模試の時点では中小を除いてほぼ完成scissorsできていました。そのため、1次公開模試では、それなりの成績を修められ、手ごたえを感じていました。

その後は、なんとなく燃え尽き症候群のようになり、学習に身が入りませんでした。早く本試験が来てくれsadsign01という感じで、本試験でも模試と同じことができると勘違いしていました。

しかし、模試は模試であって本試験ではありません。本試験では、時として模試ではあり得ないような想定外のことが起こります。去年で言えば、経済です。

想定外のことが発生

私は経済は得意分野だと思っていたので、特に回答順序等の工夫をせずオーソドックスに、全体をさっと見て、最初の問題から順番に解く手順にしていました。いつも通り回答していったら、なんかペースが悪いなぁと感じつつも、あまり気になりませんでした。

そして30分の合図で、マークした問題(確実に回答できた問題)を確認したら、たった5問shock

一気に全身から汗が噴出sweat01しました。その時まで、ヤバさに気づかないお気楽ぶりです。完全に本試験を甘く見ていました

「やばい!このままだと40点ギリギリペースだ!」

正直、足きりなんて少しも考えていませんでした。それゆえ、足きりされそうなシチュエーションへの対策は少しも行っていませんでした。

もうパニックwobblyです。
「難しい問題だらけの中で、こんな簡単な問題が出るはずがない」と思って、楽勝問題を何度も見直して時間ロス
「素直に考えればこれなんだけど、きっとひっかけているはずだ」と思って、取れそうな初見問題を間違える
etcetc・・・

気づいたら試験終了の声。ただただ呆然・・・

パニックの余波

その後の3科目は集中できず・・・
1日目、家に帰ってからは気になってしまい禁断のネット漁り。そして眠れず・・・
2日目は寝不足で頭が回らず・・・
1次試験が終わって1、2週間は、経済の自己採点が40点だったけど、マークミスの可能性や受験校によって回答予想が異なり気になって2次試験の学習に集中できず・・・

という感じで、今でも思い出したくない嫌~な時間を過ごすことになりました。

想定しておく大切さ

道場読者のみなさんであれば、私のように過信したり油断してしまう人はいないかもしれませんが、今一度想像してみてください。
試験当日、わけわからない問題だらけのシチュエーションを。

例えば、運営管理は近年落ち着いていますが、いつ激難化してもおかしくありません。

1日目の疲労困憊の中、4科目目90分の科目で、「そんなの知らねーよ!」という問題だらけだったらどうしましょう
得点源科目のつもりだったのに…という焦りが出たりするかもしれませんし、疲れから投げやりになってしまうかもしれません。

超ド級爆弾が投下された場合、爆弾処理を上手にできるかどうかはさておきせめて、私のように真っ白になるのではなくて「そうきたか!やばいな・・・」と思いながらも「爆弾処理をしなくちゃ」と考えられるように事前にイメトレしておくとよいかもしれません。

ここまできたからには、万全の備えで試験に臨みそして1次合格を勝ち取ってくださいsign01
そして、2次試験対策のスタートダッシュをしましょうsign03

がんばってくださいrock

——寄稿ここまで——-

KICしんのすけさん、ありがとうございました。

優秀な人でも、パニックに陥ると負の影響が大きいことがわかりますよね。必要以上に恐れることはありませんが、困難にぶつかることもあることを想定しておくことは、心を乱されないための有効な手段です。

もうひとつの気付きは、1次試験はある程度完成させておけば、多少心が乱されようがコンディションが悪かろうが、案外正しく処理できということ。答えにつながる道をしっかりと整備しておけば、恐るるに足らずです。

では、今日はこれまで。motorsports

by らいじんthunder



みなさん、こんにちはeye akiです。

TAC模試まで約2週間、おぼろげながら本試験を見据えて、7教科全体で調整をかけ始める頃ですよね。ここから先は論点をしっかり理解することよりも、1マークでも多く得点することにこだわってくださいねpunch

もう少し直前期になったら、得点を稼ぐためのテクニックについて書こうと思っていますので、こちらもお楽しみにnote

さて今週は中小WEEK、中小企業支援のスペシャリストである NANAさん より、中小を学ぶにあたってのポイントについて寄稿いただいていますhappy02

それではNANAさん、よろしくお願いしますgood
 

=========寄稿はじまり=========

こんにちは、NANA ですcherry

「・・・誰?」と思われた方も少なくないかと思いますので、自己紹介します。

私は、NANAと言いまして、中小企業診断士を7年近くしています。実は、NANAの元気が出る日記 というブログをやっていて、そこでは中小企業経営・政策の記事を多く書いていますpen

なぜ中小かと言いますと、NANAは中小が大好き!というのと、診断士になる前から中小の実務に10年近く携わっている者として、中小の魅力をお伝えして、少しでも中小の情報が多くの皆さんに伝わればという想いで記事を書いていますcatfaceshine

そして今回、ハカセさんのお計らいで一発合格道場さんのブログに寄稿させて頂くご縁を頂きました。受験生の方から大きな支持を受けている有名ブログですので、かなり緊張していますが、受験される皆さんに少しでもお役に立てる記事を書ければと思いますclover

1. 趣旨

今日の記事の趣旨は、中小のポイントですkey

中小は受験専門校のカリキュラムでも最後の方で勉強するので、「勉強する頃にはスタミナが切れていてよく覚えられないよぉっsweat01」て方も多いでしょう。そこで、中小に困っている皆さんに、直前期でも間に合う勉強の優先順位と覚えるポイントをお伝えできればなって思います。

2. 中小経営のポイント

まず、中小経営からお話ししますね。

今年の中小経営のほとんどは2010年版白書から出題されます。ですので、白書を勉強する訳ですが、白書学習のポイントは、グラフの上に書いてある概要(~で始まる文)を押さえるということですdanger

これは、すでに道場さんの記事でも指摘されています。

要は、この概要が白書(国)がグラフから主張したいことだからです。なぜなら、国は白書の現状分析を根拠として施策を展開し、またはこれまでの施策は効果があったよっていうことを「自慢」したいわけです(笑)

ただ、本試験は概要だけで解ける問題ばかりではありません。また、白書巻末の付属統計資料は概要すらないので太刀打ちできません。

そこで、グラフを読み取るポイントをご紹介しますgood

【グラフを読み取るポイント】
(1) 「イチバン」をチェック
(2) 特徴的な傾向をチェック
(3) 新たな傾向をチェック
(4) 自分の感覚との違和感をチェック

これも道場さんの記事とかぶりますね(汗)coldsweats01

(1) は、「最も」多い(少ない)、高い(低い)項目が何かを押さえます。
さらに、その項目の数値(四捨五入したおおよその数値)を押さえます。
最初は、ざくっと、半分を超えているかどうかを押さえるだけでもいいでしょうscissors

(2) は、上昇傾向か、下降傾向かを押さえます。
ただ、問題は時点をどこから開始するかで読み方が変わる点です。
因みに、時点を変えることで難問になりやすいですthunder
なので、どの時点から上昇(下降)傾向をたどるかを押さえます。これは上記(3)にもつながります。

(3) は、例えば製造業の出荷額が2005年以降、大企業が中小企業を上回るようになった、とか、開廃業率で廃業が開業を上回るけれど、サービス業は04~06年(現時点での最新データ)で開業が廃業を上回っている、という風に、これまでと傾向が変わった箇所を押さえます。

そして、最も大切なのは (4)flair
自分の感覚(常識)と異なる事実があるとき、ちゃんと押さえていないと本試験で正解を逃してしまいますshock

例えば、付加価値率は中小企業が大企業を一貫して上回っている、という事実。実は、昔、NANAが白書を勉強し始めたとき、意外感があった箇所です。これを見て、中小企業は凄いんだっsign03て思った方、いらっしゃるのではないでしょうか。

とにかく、事実が自分にとって違和感、意外感があったら、そこは必ずチェックして忘れないようにしますmotorsports 。そして、本当に違和感が拭えないなら、合格後に研究しましょう。

以上が、中小経営のポイントです。

決して、白書を隅から隅まで読み込んで暗記しようだなんて思わないでくださいね。また、暗記するにしても自分の屁理屈でイイから、理屈を付けて覚えると忘れにくくなりますfuji

3. 中小政策のポイント

これも、すでに道場さんの記事で語り尽くされている所ですが、NANAなりにポイント整理しますね。

政策は、聞き慣れない言葉のオンパレードで、覚えるのも嫌になってしまいますよねsweat02。なので、施策名は正確に一言一句覚える必要はないpaperです。

例えば、「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」なんて、覚えにくいですよね。要は何をしているかざっくりわかればいいので、「ものづくり高度化法」と自分なりに短縮しちゃって構いませんgood本試験で、細かい字句をひっかけることはこれまでありませんpunch。 

次に、覚えるポイントですが、やみくもに覚えようとせず、次の5つの視点を意識して下さいね。

【覚えるポイント 政策編】
(1) 目的(何をするための施策か)
(2) 支援対象者(その施策が助けようとしている人・組織)
(3) 仕組み(支援を受けるための方法・スキーム)
(4) 支援機関(その施策をやっている所・窓口)
(5) 根拠法

独学の方は、「中小企業施策利用ガイドブック」中企庁のHPからダウンロードして、上記の5つの視点で覚えていって下さいね。

具体的にどこを覚えるかは、NANAのブログでまとめている(重要施策を中心に紹介しています)ので、よろしければ見て下さいね。(注:まだH23年度版が発行されていないので、 NANAの記事もH22年度ガイドブックでお話ししています)。

詳しくは ⇒ NANAの元気が出る日記 内の 「ガイドブックで学ぶ中小政策シリーズ」 (こちら

重要施策の紹介は 上記記事 と今後の 道場さんの中小の記事 を見て頂くとして、今年(H23)に、「出題可能性が高い施策を10挙げて」と聞かれたら、NANAだったらこの10の施策を挙げます。

 --※--※--※--※--※--※--※--

<H23年 NANAの出題予想>

【AAA】(絶対に覚える施策)

(1) 中小企業の定義
(出ない年はありません。これで最低2点獲得デス)

(2) 組合制度
(企業組合は特に要チェックです。とうとう前年比増加傾向から減少傾向に・・)

(3) マル経融資制度
交互に出題を繰り返す施策です。昨年出題されていないから、今年は・・sign02

【AA】(合格するためにはぜひ!)

(4) 小規模企業共済
(本人だけでなく、共同経営者も加入OKになりましたね。法改正論点ですよgood

(5) セーフティネット保証制度
別枠額と市町村長の認定は要チェック。震災対応を覚えるより、
オーソドックスな制度内容を押さえるのが先です)

(6) 下請代金支払遅延等防止法
適用範囲と親事業者の義務は必須です)

【A】(貯金するためにはぜひ!)

(7) 新事業活動促進法の経営革新支援
昨年初めて新事業活動促進法が未出題でした。そのうち息の長い施策である「経営革新」を知っておくと、実務に入っても役立ちます)

(8) 新創業融資制度
ここ2年間出題されていませんが、創業支援といったらこの施策デス)

(9) JAPANブランド育成支援事業
(予算は前年比マイナスですが、施策名も今年変わったので、要注意です)

【B】(正解して自慢しちゃいましょう)

(10) J-net 21
(去年の投育のように懐かしの出題に期待? 出たらH14年第22問以来ですnote

 --※--※--※--※--※--※--※--

もちろん、ものづくり高度化地域資源農商工地域商店街といった施策も大切ですし、勉強しなくていいということではないので、ご注意下さいね。

 4. 最後に

今回、中小経営と中小政策について、これから勉強する方を対象に押さえるべきポイントをお話ししました。具体的に、何をどう覚えるかは、今後の道場さんの記事で紹介されるでしょう(あとNANAのブログでも折を見て紹介していきますね)。

おそらく、中小を初めて勉強された方は、受験専門校に通っていても正直よくわからないまま、あっという間に授業が終わって、どうしていいか迷っている方が多いと思います。そんな迷っている方々に一筋の光flairを灯すことが、この記事でできれば嬉しいです。

あと、「暗記ばかりで疲れているよ~down」という方、この疲れは将来につながる疲れですよ。この中小という科目、いまここで苦労しておくと、合格後の実務で役立ちますよ

例えば、どこかで経営相談をやったとしましょう。経営相談には前触れもなくいろんな業種の方がやってきます。それこそ一期一会の一発勝負です。

そんなとき、白書の知識があれば、ある程度、相手の企業の取り巻く外部環境について推定でき、多角的な視点で経営相談に乗ることができます。また、中小政策は、知っているだけでもありがたがられることがある、即効性のある知識です。皆さんが施策の存在を世間に広めて頂くことで、社会貢献にもつながるんですよ。

中小は、他の士業にはない科目であり、他の士業の中で診断士が差別化できる分野です。覚えることだらけで嫌になるかもしれませんが、そんな苦労をして合格された志を持った皆さんを現場では必要としています。

今からでも中小は十分間に合います。この時期まで診断士の勉強を続けられている皆さんは、十分に忍耐力がある方です。そんな自分に自信を持って、勉強を進めていって下さいね。心より応援していますheart04

NANA

============寄稿おわり============

 
NANAさん、ありがとうございましたhappy02

中小の魅力をNANAさんらしいほんわか素敵な雰囲気でお伝えいただき、「中小、頑張ってみようかな~」とモチベーションの上がった方も多いのではないでしょうかup

以前のエントリーにも書きましたが、中小は7科目中最も費用対効果の高く、得点源になる科目です。
ラストスパートのこの時期にエンジンかけて、一気に得意科目にしちゃいましょうscissors

本日はこの辺で。
それでは、また次回お会いしましょうfootfoot

by.aki



みなさん、こんにちはeye akiです。

世の中はGW真っ最中、みなさんは気合十分で勉強漬の日々ですよねangrydash

ここで頑張った成果は、5月以降に確実に現れてきます。
先を見据えて一つ一つを着実に、引き続き頑張ってくださいねpunch

さて、月イチ恒例となりました【女子道場】、本日はGW特集!としまして、紫クマのぬいぐるみでお馴染みのcumitaさんに、これまでのキャリアについて寄稿いただいていますpen

ではcumitaさん、よろしくお願いしますfuji
 
 
===============寄稿はじまり===============

一発合格道場愛読者の皆さま、こんにちはhappy02
MAKE IT HAPPEN!というブログを書いております、cumitaと申します。

この度、akiちゃんより【女子道場】へのゲスト出演をご依頼いただき、大変名誉に思います。

私は2009年度に1次試験合格、2010年度に2次試験に合格しましたshine
残念ながら一発合格はなりませんでしたが、何とか合格することができた3つの秘訣と、私のこれまでとこれからのキャリアについてお話しさせていただきたいと思います。

akiちゃんとは対照的に、文系出身で、一発合格もできなければヘッポコなキャリアしかない私ですが、こんなヤツでも受かるのか~~と、筆休めにお付き合いいただければ幸いですnote
 
 
■ キャリアと診断士試験との出会い ■

小学生の頃、家具の設計士だった父の勤務先が倒産したのを機に起業するのを見ていたせいか、私もいつしか起業願望を抱くようになりました。

一流企業で・正社員として・長く勤める”という母親の求める3要素に真っ向から背き、Uターン就職した会社を計画通り3年で辞めましたthunder

その後留学を経験し、帰国後は不景気という大きな潮流の中で運命の悪戯に翻弄されつつ、その場その場のご縁を大切にしながら徐々に理想の仕事に近づいて行きましたcatfaceshine

普通の人よりかな~り長い職務経歴ですが、要約しますとこんな感じです。

① 海外と接点のある、ファッション、インテリア、その他お洒落な仕事がしたい!ring
 
② でもとりあえず留学したいので、Uターン就職して貯金しよう。全然お洒落でもなんでもない会社で、石の上にも3年。。
 
③ 1年間のインターンシップ留学後、帰国。
 
④ ファッションやインテリアにこだわらなくてもいっか。英語が活かせる仕事に絞り、輸出事務、海外芸能関連の仕事に就くも、共に業績不振で解雇の憂き目に…crying
 
⑤ もう道草はやめて、ほんとに好きなことしよう!ようやくファッション業界に足を踏み入れ、インポートセレクトショップや輸入代理店でマーチャンダイザー、新規ブランド営業と3社経験。内、後ろ2つは業績不振でまたも退社を余儀なくされる。

様々な職場を通して貴重な経験もいろいろできてラッキーだったと思う半面、1社にじっくりたずさわる経験が持てなかったのは残念でもありますdown

短大の英語関係学科ではなく、四年制大学の経済学部など選択肢を広げていたらもっと違う人生があったんだろうな~なんて思ったりもしますが、当時の私にとっては経済だとか会計だとかは別世界の話で、全く興味が持てませんでした。

しかし、4度も会社都合で退社せざるを得なくなり、その過程で様々な疑問が浮かんでくると、“ビジネスがこうも失敗するのはなぜなのか?”とようやく経営に興味が湧いてきましたflair

夢中でビジネス書を読みあさる中、中小企業診断士の存在を知ってからは居ても立ってもいられなくなり、すぐに受験勉強を開始したのですrundash
 
 
■ 合格の秘訣とメッセージ ■

ブログで勉強の記録を綴りながら、終始振るわない予備校の成績(答練は大体平均点以下、公開模試はE判定!)にもめげず、ブログ仲間だったハカセさんからのコメントに支えられながら自分なりに必死で勉強しましたpencil

1年目は何とかギリギリ1次試験は通過できましたが、それまでまったく2次対策をする心理的余裕がなかったため、準備が間に合わずABBCのBで敗退しました。

2年目は新たな仕事も始め、プチ起業もしながら受験勉強中心の生活をした結果、何とか合格でき、15日間の実務補習を経てこの4月に晴れて診断士となることができましたbell

一発合格道場の執筆陣の方々とは正反対の劣等生だった私が合格できた最大の理由は、若干能天気な性格も幸いし、「がんばれば絶対に合格できるimpact」と信じて疑わなかったためでしょう。

強い信念さえあれば、無意識に行動が伴うからだと思います。

というわけで、私からのアドバイスとして、合格の秘訣は以下の3つです。

① 「がんばれば絶対合格!」などと書いたものを毎日眺め、合格後に実現させたい数々の素敵な出来事を妄想する。でも油断は禁物!常に緊張感を忘れない。
 
② “小さな成功体験”を大切にして、その都度自分をきちんと褒めてあげるshine 劣等感だけでは前に進めない。
 
③ 一発合格道場をこまめに読んで、常に知識と気合いを補充するpunch

今後は自分のビジネスでの体験をリアルタイムで活かしながら他人のビジネスの支援をしたり、経験を活かしたテーマでのセミナー講師や執筆業などにも挑戦しつつ、完全独立を目指します。

皆さんもがんばってくださいsign03Yes, you cangood

===============寄稿おわり===============
 
cumitaさん、ありがとうございましたhappy01

cumitaさんはとっても美人さんで物腰も柔らかく、いつもウットリしてしまう素敵女子ですheart04

cumitaさんらしいほんわかエレガントな雰囲気に加え、強い意志と力強さを感じる内容ですね。
既存の枠に捕らわれず幅広い経験を積まれているからこそ、本当に大切なものを見据えてまっすぐ進んでいくパワーをお持ちなんだと思います。

合格の秘訣では「小さな成功体験を大切にする」など、過去の【女子道場】と共通点も多いですね。
道場のPRも加えていただき、恐縮です(笑)

診断士のみなさんは本当に個性的な方が多く、お会いする度に十人十色の”仕事観”に触れることができます。

企業内でステップアップする・転職する・独立する…など、全ての人に無限大の可能性を与えてくれる素晴らしい資格だと思いますので、輝く未来に向かって一歩一歩愚直に進んで行きましょうshine

では、また来週お会いしましょうfootfoot

by.aki



「僕は死にましぇーん!」

武田鉄矢がトレンディー女優(笑)浅野温子に惚れるフジテレビ名作ドラマ「101回目のプロポーズ」。この放送は1992年だったから、このタイトルと台詞に思わずニヤリとしたあなたは「オヤジ道場」入門有資格者。十分注意あられたい。

・・申し遅れました。GWに突然寄稿を思い立った旧執筆陣ふうじんから、今日は一言。
 

■診断士受験者層の変化■

さて時の流れは早いものと感じたら、本日の最初の話題は診断士受験者層(=合格のための競争相手)は毎年少しずつ変化していくという話。競争試験である診断士試験において、

どんな人が何人受験し、競争率何倍で、最終何人合格するのか

を予めイメージする方が競争上どれほど有利であるかは、申し添えるまでもなく自明。そして受験指導関係者から聞く限り、H23年度診断士受験生の傾向は、

①若年層の増加
②女性の増加
がありながら、
③受験者総数はH22年をピークに反転減

した様子。①②の傾向は数年前から顕著だったとしても、「資格ブーム」で当然のように増加してきた受験者数が減少に転じた意味は大きい。でもこの原因の推定は容易。なぜなら条件①②を考慮すれば、

①若くなく
②女性でもない
受験生が減少、つまり従来診断士受験者の主流であった、
自己啓発目的の30~40代社会人の受験者数が減少

したことは容易に推定可能。そしてさらにその原因と因果が、

年度ごとの科目難易度の変化
合格しにくさUP
→自己啓発目的の社会人受験生の減

であろうことも、想像に難くない。合格メリット(output)が変わらないのに、合格難易度(input)が上がれば、受験志願者は減るのが当然。
 

■自己啓発目的受験の有利・不利■

とはいえこの受験者減、試験実施主体である中小企業診断協会にとっては、ある程度狙った通りの結果のはず。そもそも診断士の受験動機を、

A:職業として診断士を選択
B:自己啓発

に2分した場合、Bの構成比が圧倒的に高い(自社調べ(笑))。確かに「B自己啓発目的」の合格者だと、独立でもしない限り診断士ごっこなど1年で早々に見切りをつけ、どこかに行ってしまう。そういえば診断士試験は1年合格・短期合格こそ至難でも、何年もあきらめず受験しつづければいつかは合格する試験だったから、

独立志向診断士>>>自己啓発目的診断士 にするために、
1年で合格しにくいよう試験の難易度上げとく?

と考えても非難される余地はない。
実際、「中小企業診断士制度の見直しについて」(平成17年・経済産業省)が示す診断士試験の方向性は、

1)中小企業診断士の総数拡大
2)中小企業診断士の質と信頼性の確保・向上を図る

と明記済。ここでこの2)質と信頼性の確保・向上 に要注意。(診断士試験に限らず)合格者数を増やせば合格者の平均レベルは下がる(当然)。そこで「質を保つ手段」として合格倍率を維持するため、日本における国家資格試験の多くは、絶対評価でなく相対評価(競争試験)を採用するから悩ましい。

それは一発勝負の競争試験では、同等の学習量・実力を備えた受験生であっても、本試験当日の些少な対応の違いにより、

合格=自分の学習方法に自信を持てる
不合格=自分の学習方法に自信が持てない

との歴然とした差がついてしまうから。かつ診断士試験(特に2次)の合否判定基準が実質非公開であるため、余計に受験者側の不安や猜疑心が駆り立てられる。「合格者にとっては極めて簡単な」診断士試験が、世間から難関資格と評されるのにはこの辺りに理由あり。

かつてハカセは、自分の診断士受験動機を「やればできると自分に自信をつけること」つまり自己啓発の一種だったとキッパリ宣言。これは私も大きく同意。でも自信をつけるために1年学習継続した挙句、ほんのわずかな違いで不合格にされ、却って自信喪失してしまうケースの方が多い事実は予め知っておく方が有利。
 

■だからこそ、ストレート合格考■

ではどうするか。
一つの方法が、合格体験記 に学んでストレート(短期)合格達成?
より具体的には、熱いモチベーションを持ち、時間を味方につけながら、予習を重視ストイックOutput学習を積み重ねること(道場基本理論)、でしたっけ。

だがしかし。

競争試験において、他人並み・昨年並みの発想で勝てると思う方がおかしい。

そもそも仮に「たまたまストレート合格体験談」に倣ったところで「たまたま」以上の合格確率など期待薄。かつ、

~べき                  (決めつけ)
~をオススメします (押し付け)
応援しています      (思考停止)
○○○メソッド        (自己顕示)

を合格体験記「4大読み飛ばしフラグ」と揶揄した通り、当一発合格道場は「読書感想文レベルの合格体験談」に対して極めて冷淡。まぁさすがに「読み飛ばしカルテット」はほぼ絶滅済とはいえ、時間に少々余裕のあるGW期だからこそ、合格者ブログになどに目もくれず周囲と違うことをする方が自分のためになる。

GWは天王山」などのありふれた謳い文句に惑わされず、新緑に囲まれゆったり温泉に浸かりながら、

1 現状分析:今の自分の実力でストレート合格は可能?
2 リスク想定:不合格になる原因は何か?
3 チャンス想定:ストレート合格するメリットは何か?
4 対策立案:ではどうするか?

と体系的に思い巡らす人の方が、「自分の力で考える」という意味においてよっぽどストレート合格に近づくと思うけどね。そこで今日は、上記1、2、4に比べ比較的情報入手しにくい「3. ストレート合格のメリット」をささっと検証。
 

■ストレート合格メリット=学習生産性■

「あの人はデキる」「短期間で計画的に学習する実行力がある」など周囲から評価を得る副次的なメリットはさておき。ストレート(短期)合格のメリットを一言で表現するなら「学習生産性」が最適ワード

学習生産性=Output(合格メリット)
                   Input(合格努力量)

どれだけの学習努力をし、合格した後にいかなる成果を出すか。「運営管理」に範をとるなら、生産性UPの方法はOutput向上(↑)Input削減(↓)のいずれかが主。では診断士受験における生産性向上手段とは?

手段1:Output向上(↑)

これは簡単。診断士になって何をするか、何ができるか。後ほど詳しく述べます。

手段2:Input削減(↓)?

他人より効率良く試験に合格したら気持ちイイかも。でも「短時間で効率良く合格」が美しく高評価というと、そうでもない。そもそもストレート(短期)合格者に多い「自己啓発目的受験生」にとり、「診断士合格」とは「自分が正しい努力をしたことを示す」証が第一義であり、合格自体はある意味「おまけ」的存在。そういえば「試験合格を目的とせず、知識を体系化すべく深く学習した」と語るストレート合格者は多い。

そしてハカセはこれをストイック学習法と説き、私ふうじんは 診断士学習は将来の自分へのプレゼント と表現。この立場に拠れば、Input=合格努力量は、減らすことよりも、周囲にぶっちぎりで差をつける位の気概の方がお買い得。

もっとも「学習量」でなく「学習期間」については短ければ短いほど良いとする意見あり。確かに合格努力量/学習期間=学習密度はその分向上。速習生チャンス到来。

手段3:Input向上(↑)、Output向上(↑↑)

ここが今日の結論。学習Inputは他人並み以上。かつ合格後はその勢いを駆ってバリバリ活躍(Output)。これが最も望ましいでしょ?ポイントは「診断士合格は誰でもチャンスがある」が、合格後にできることには、ストレート合格者だから選べる選択肢もある、ということ。
 

■ブログカテゴリ:診断士になったら■

そこで本日の要注目は、診断士受験やその合否には全く無関係ながら、診断士試験合格後の活躍ぶりをリアルタイムに描く「診断士になったら」カテゴリ。この記事 その記事 あの記事 どの記事 など「合格さえしてしまえば」興味深い記事が目白押し。

当「一発合格道場」は、新執筆陣・旧執筆陣なる表現が示す通り、受験対策記事執筆の中心は世襲制?の最新執筆陣。旧世代は原則お呼びでない(よね?)。しかしながら、こっちの記事あっちの記事など、

診断士ストレート合格者が、合格2年目以降に何ができるか

を垣間見させてくれる記事は、他の模倣を許さず、今後の展開に期待大。
 

■101回目の合格ブログ■

さて最後に恒例、締め括りの余計なひと言(←実はこれが言いたい)。

当一発合格道場執筆者(のうちの数人)は、別に診断士受験生を「応援して」合格ブログを書いているわけではない。なぜなら合格者ブログの執筆動機をその成長過程順に分類すると、

Level 1:自分の体験談を知ってほしい(=自慢)
Level 2:自分の学習方法に近い合格者を増やし、自らの正当性を主張したい
Level 3:因果関係を含む文章作成・情報収集を通じ、自分の知識を整理したい
Level 4:独立開業後の宣伝告知ツールとして

受験生を「応援したがる」のは、Level 2まで。Level 3になれば「ほっといても1,000人/年合格なのだから、信じるも信じないもどうぞお好きに」って悟りが啓ける。そうか、これがよく言われる「辛口」「上から目線」の原因か(←反省)。

そして自分の知識の整理が済めば、経営診断なり企業実務なりどこかで使ってみたくなることが自然。合格ブログの賞味期限を合格後1年と仮定した場合、週1本ペースなら50回、週2本ペースなら100回の「合格ブログ」を執筆可能。よって合格ブログを1年書き上げた時の経験値と能力UP効果は他に類を見ないほど絶大。しかしその一方、私たち「合格者ブログ」が「情報を垂れ流して、受験生に余計な混乱を与える」との批判は確かに正しく、座して聞かなければいけない。

でもね。

「診断士に合格したい人」ばかりが寄り集まっても、イマイチ面白くないでしょ?

「診断士に合格してやってもいいぜ」「俺ならもっと凄い指摘ができるぜ」位の人がガンガン合格する方が、より個性豊かな・能力溢れる診断士界になって面白い。

その意味で当ブログの個性豊かな記事達は、聞き手の姿勢に応じ合格に近づく材料・合格から遠ざかる材料のどちらにも使用可能な逸材揃い。




ではいよいよGWは後半戦、診断士1次受験も間もなく「怒涛の7週間」入り。
募集告知には時期がまだ早いけど、診断士の受験目的にそーっと

合格ブログ執筆を通じ、知識整理と売名行為の両立を実現

と書き加える人が出てきてくれるとこの先俄然面白くなるね。

以上、長文・駄文失礼しました。
当文章は、「事実の提示」でなく「勝手な思い込みの羅列」です。指摘・ご批判甘んじてお受けしますので、お気づきの点あればぜひコメントよろしくお願いいたします。

byふうじん



みなさん、こんにちはeye akiです。

3月3日、ひな祭りですね。
私は兄と年の離れた末っ子だったので、小さい頃は両親が桃の節句を盛大に祝ってくれていたものでした。

さて、ひな祭りつながり…という訳でもないのですが、今日から【女子道場】という特集記事を始めようと思います。

女性向けというよりは、女性にフォーカスを当てた記事といった観点で書いていこうと思っています。
女性は勿論のこと、「女子はこんなことを考えているのか…」と男性のみなさんにも楽しんでいただけるような内容になれば嬉しいですshine

投稿も不定期でいつまで続くか分からないですが(笑)、今後ともご愛顧の程、よろしくお願いしますhappy02note

1回目の今日は、今年ストレート合格した女性3名に、学習方法についてインタビューした結果を掲載します。

珍しいので記憶に残っているだけかも知れませんが、女性って意外にストレート合格の割合が多い気がします。
私が昨年お会いした1年先輩の診断士の女性は全員(3人中3人)、今年TACの合格祝賀会でお話した同期の女性は半数(6人中3人)がストレート合格でした。

みなさんのご回答から、ストレート合格の秘訣を探っていければと思いますsign03
 

■ 学習にあたり意識していたことは何ですか?

興味深いことに、三方のご回答ほぼ似通っています
大きく以下二点です。

① とにかく学習する環境を作ること

集中力に自信がありませんでしたので、「とにかく机に座る」ということは絶対に守りました。集中できなくても眠くても机にしがみつき、とにかく学習に触れているということを重視しましたdash

おおまかにでも「この日のこの時間はこの科目」と実現可能な計画を日ベースで立て、計画通りに学習が進むようにマネジメントを徹底しましたpunch

根気が続かない性格だと自覚していましたので、「継続すること」「挫折しない」ことを自分に言い聞かせ、そのための工夫をしていました。
具体的には、講義に出ていればどんなに自分にやる気がなくても必要な分量の勉強が必要なタイミングでできる受験機関への通学を選択したり、勉強仲間を作って情報交換や勉強会へ参加することで、強制的に勉強させられる機会を設定していましたpen

② 頑張りすぎないこと、目標達成への”ご褒美”を設定すること

診断士試験の学習期間は1年以上と長期に渡ります。
そんな中、1回1回の答練や模試の度に気合いを入れて復習をし、結果に一喜一憂していては、体力的にも精神的にももたないsweat02と考えました。
ですので、頑張るときはもちろん頑張りましたが、「ちょっと疲れたな」とか「最近勉強いやになってきたな」とかいうときは、思い切って学習計画を変更するようにしていました。

ちょっとしたイベントごとに、終わった後の”ご褒美”shineを自分で考えておいて、モチベーションを維持していました。
朝勉でちゃんと早起きできたときは、タリーズで豆乳ラテを頼んでいいとか、そんなレベルのものから、1次試験が終わったら軽井沢の万平ホテルに泊まるとか、合格したら帯を買うとかまで(笑)
要は、何か楽しいこととセットにしておくことで、受験そのものをプロセスとして楽しめるようにした、ということでしょうか。
 
診断士の勉強は長丁場ですので、長いままとらえると目標を見失ったり、やるべきことが多すぎて混乱したりしがちだと思います。
「いま、ここ」でやるべきことを絞って、それに集中する環境を作るという意味でも、この手法は役に立ったと思います。

 
■ ストレート合格に繋がったと思う点を教えて下さい

こちらも、三方は揃って以下の点をご回答されています。
 
① 捨てるところは潔く捨て、ポイントを絞って学習したこと

診断士試験、とくに一次試験の特徴として、学習の範囲が非常に広いことと、ボーダーライン以上の点数を取る必要がないということがあげられますflair
ですので、「毎年1~2問は出る」論点でも、逆にいえば「毎年1~2問しか出ない」という意味なので、学習の費用対効果を意識して、効率よく点数がとれる論点にしぼって学習するように心がけました。
具体的には、運営管理の工具や加工工程の名前は捨てたり、マクロ経済学の難しい論点は理解するのをあきらめて、暗記したりしました。

特に1次は科目数が多いので、かなり戦略的な取組みが必要な試験なのだろうと思います。
私の場合、1次の目標獲得点数を430点に設定して、各科目の目標点数を決め、その時点での点数との差を埋めることだけに集中していました。
時間配分も、本試験までの残り時間・科目ごとの積み上げたい点数・時間効率(かけた時間と点が比例するかどうか)に基づいた優先順位で、ざっくりの配分を決めました。
だいたい予定した時間を消化した時点で、到達状況にかかわらず次の科目に移るようにしていましたrundash
 
また、一通りの基本講義が終わった後からは、そこそこ点の取れる科目は、まとめ講義などの時間の中で確認するだけにして、手をつけませんでした。
ちなみに、各科目はできるだけまんべんなく点を取ることを目標にして、得意な科目で高得点を狙うことはしませんでした。
科目合格を少しでも多くとっておきたいということと、万が一、得意科目で大ゴケたときのダメージが大きいという判断からです。
 
2次も、1次が終わってからしか時間をとっていません。
2次の場合は、場数がモノをいう世界なので、数をこなすことだけに集中しました。模範解答も採点結果も、ほとんど見ていません。
終わってから振り返ってみたら、勉強時間はたぶん400時間(もしかしたらそれ以下)くらい、使った教材はTACの教科書と過去問だけ、という結果でしたdelicious

TACの講師とテキストを信じることで学習ツールを絞り込み、学習方法に迷うという無駄な時間を排除しました。
TACの学習ツールの中でも、ほとんどテキストと過去問のみを使用しましたbook
講師のコメント・過去問・模擬試験の解説・自分でまとめたグラフやメモをポストイットでテキストに貼り、知識をテキストに集約していました。

また、私も非常に共感できる、以下のご回答もいただきました。

② 「絶対合格したい」という強い意志

仕事で嫌なことがあっても「診断士になったら転職の道が開ける」「診断士になったら自立できる」など、なんでも動機とつなげていました。
結果的に、仕事以外の時間はすべて学習にあてていなければ落ち着かない状態を作ることができましたscissors

③ 周囲の協力

シフト勤務で学習仲間を作りにくい状況でしたが、学習仲間から先輩や講師を紹介してもらい、大きなバックアップを受けることができました。
これらの方々には感謝してもしきれないくらいお世話になりました。
合格祝賀会で感じたことですが、合格者の方々は、みなさんそれぞれ講師とかなり親密な関係を築いているという印象でした。
その相手(講師)は様々でも、誰かを信じ切って道を極めることが大切なのではないかと思いましたshine

  
■ 受験生のみなさんへメッセージをお願いします!

ストレート合格は簡単なことではありません。
「絶対ストレート合格したい!!」という強い意志で「今年1年を診断士になることに費やす」と腹をくくってください。
合格体験記をみると、「一発合格してるのは慶応や早稲田大学卒業の頭がいい人ばかりだ…」と投げ出したくもなりますが、結局は試験までにどれだけ自分の時間と心を費やしたかで決まると思いますgood

この試験は、難関といわれていますが、私は決してそうではないと思います。
低い合格率の裏には、学習の大変さから一次試験前に挫折してしまい、結局試験に申し込んだのに、記念受験に終わる人が多いという事実があります。
司法試験や医学部の受験など、いくら頑張っても受からないときは受からないような試験も沢山存在しますが、この試験に関しては最後までねばった者勝ちだと考えています。
どうかあきらめずに、最後までストレート合格を目指して頑張ってくださいangry

未経験の方は特に、周囲からのいろいろな情報に振り回されて不安になったり、方向性を見失ったりしがちだと思います。
ですが、試験会場で問題と向き合うのは自分一人、結果責任を負うのも、他でもない自分自身です。
一方で、「できる」と思ったからこそ受験を決めた自分もいる訳です。
だから自分を信じて、自分との戦いを戦い抜いてほしいと思いますshine
がんばってください。

 
■ akiの所感(まとめ)

お三方のコメントに共通しているメッセージは、

・自分の性格を知り、自身に合った学習スタイルを確立したこと
・よい意味で力を抜き、やるべきことを取捨選択して集中したこと
・最後まで強い意志を持ち、粘り強く戦い抜いたこと

であるかと思います。
奇しくも、これは私の過去のエントリー(自分を知ること強く想うこと)とも似通っています。

女性ならではの強さ・勤勉さ・しなやかさが融合した結果なのかも知れませんね。

お三方とも、ものごしが柔らかくて美人heart04な本当に素敵な方々で、私も女子力あやかりたいです…。
熱いメッセージをお寄せいただき、本当にありがとうございましたhappy02

長くなりましたので、今日はこの辺で。
また来週お会いしましょうfootfoot

by.aki



本日3本目の合格体験記は、マッキー さんの合格体験記です。

— 寄稿ここから —

2010年度 中小企業診断士試験に合格しました、マッキーと申します。よろしくお願いします。

私は、ある受験校の通信生です。2010年2月から学習を開始し、1次・2次とも通信講座を受講しました。ただ、2次試験を受験するにあたっては、いい教材だけでは限界があり、いくつかのブログで情報収集できたことが大きな力になりました。現在、独学や通信で来年度の合格を目指している方に、少しでもお力添えになれば幸いです。

  
通学?通信?

まず、私が通信制を選択した理由をお話しします。最初は通学も検討しましたが、①勤務地の都合で通学が容易でなかった、②講義形式だと集中力が続かない、③お金がかかる、という理由で断念しました。

今ふりかえってみると、特に②が一番大事な部分だったと思います。学習を進めていく上で、「分かったつもり」「やったつもり」は大敵です。私の場合で言えば、講義を聴いているとどうしても「分かったつもり」になってしまいます。途中で別のことに気を取られたりしていても、です。これでは、分かっていないのと等しいですね。ですから私は、自分の集中力と相談しながら学習時間を決められる通信制を選択しました。但し、通信(または独学)は、強い意志がないと続かないのはご承知のとおりです。ストイックに自分を追い込める(いろいろなことを我慢できる)タイプの方は、通信でも全く問題なく合格できます!

 
1次対策:とにかくインプット

学習方法についてお話します。1次試験対策でまず初めにトライしたのは、テキストの要約ノートを作るという方法でした。要約するには、もちろん理解しなければいけません。また、ノートに書く(手を使う)ことで、内容が記憶に残っていくという効果も期待していました。

ところが学習を進めていくと、当然のように既出の内容がどんどん再登場するのですが、その度に結局前に戻って教科書を読みなおしている、つまり要約が知識の定着に繋がっていないという状態に気がつきました。それで、2科目目の途中から学習方法の変更に踏み切ったのです。

次に取った学習方法は、単語カードの作成です。なぜかというと、テキストの理解を深めるためには、まず基礎となる知識(断片的な部分)が定着していることが必要だと思ったからです(単語カードは自分で作成することがミソです。この過程も、知識の定着の一助になるからです)。ちなみに単語カードといっても、内容はほぼ要約ノートと変わりません。例えば表面に「バーナードの理論」と書いて、裏には組織の成立要件をずらずらと書き並べていきます。通勤の電車の中、及び駅から会社までの徒歩の時間を利用して、この単語カードの内容を暗記し、基礎知識の定着を図りました。

そして7科目目まで終えたら、それからが本番です。テキスト2巡目として、基礎知識を得た状態でもう一度テキストを読み込んでいきました。この時点では、1巡目と比べるとやはり理解度が全く違います。もちろん、どこが理解できていないかも判ってくるため、単語カードは適宜追加します。1次試験は科目数が多く、最後の科目まで行くとやはり最初の方の科目が不安になってきたので、試験前3週間でテキスト3巡目の読み込みを行いました。また、2巡目に入ってからは、通勤時間におさらいする単語カードの科目はランダムに選び、知識の安定を目指しました。

 
2次対策:人のやり方を参考にしよう

2次試験の学習方法ですが、1次試験とは全く違います。こちらも通信の教材を利用したのですが、まずはテキストに沿った形で解答プロセスを理解することから始め、過去問(8問、解説付き)に取り組み、解き方に慣れていきました。

もちろん、8問やってみたくらいでは全く結果を出せないので、ネットで過去問と模範解答を拾って取り組みました。この時点では、解答プロセスを身につけるため、時間は無制限で1日1事例を目標にしています。ただ、ネットで拾った事例は解説がなく、さらに本当の正解も分からないため、やってもやっても手応えが得られない状況が続きました。

そんな中、診断士関連のブログが数多く存在することを知りました。2次試験対策は、壁にぶち当たることが多々あり、そんな時にブログの過去の記事を探すと答えが見つかったりします。今まで受験生仲間がおらず、情報交換が全くできなかった私には、ブログの存在は非常にためになりました。そして、それがきっかけで事例に相対するテクニック的な部分を考えるようになりました。

過去問は、受験校の模試や添削問題に比べて良問だと言われています。私の場合は、過去問7年分を3巡やりました。解答プロセスを確立するためには、一度解いた事例でも十分意味があります。特に、新しいテクニックを用いて事例に取り組むと、前回と全く違う解答が作れたりします。問題にある程度慣れてきたら、時間を計りながら1日2事例を目標に取り組みました。なお、2次はアウトプット訓練が重要と言われますが、やはりこの時点でもインプットは必要です。それは、「切り口」がすぐに出てくるようにインプットするということです。例えば、「モラール低下」という言葉に対して、「人事システムの4本柱」「責任と権限の移譲」「コミュニケーション」「小さな成功体験」…などの言葉がすぐに出てくるようにするのです。ですから、2次対策でも単語カードはフル活用しました。

テクニック的な部分で言えば、①時間配分を決める、②題意把握のために問題文の要約をする、③与件文に3色でアンダーラインを引く、④事例Ⅳの問題1での解答に定型文を用いる、などを行いました。特に②を始めてから、解答レベルが変わった気がしています。みなさんも、いろんな人の解答プロセスを真似してみて、自分に合ったプロセスを作り出してください。ちなみに私も、ブログを参考に新しい解法に取り組んだり、最初のテキストどおりの方法に回帰したり、という試行錯誤を続けました。上記①~④のような自分なりのプロセスができたのは、試験の2週間くらい前のことです。

 
試験間際の過ごし方

それでは、試験当日に向けた対策をお話しします。7月、そろそろ1次本試験を想定した準備を始めたい時期です。私は模試を受けなかったのですが、その代わり、試験3週間前の土日を使って本試験と全く同じタイムスケジュールで前年度の問題にチャレンジしました。朝起きる時間から、会場までの移動時間を想定した散歩(もちろん手には単語カードです)、試験会場入りした後の直前の復習等、全て本番通りの時間で行いました。

試験当日ですが、私はもともとプレッシャーに弱いうえ、緊張すると前の晩よく眠れない性質ですので、試験中に眠くならないように「3種の神器」を準備しました。それは…

① メガシャキ
② 缶コーヒー(大きめのボトル)
③ ブラックブラックガム

会場到着後と昼休みに①を飲みました。②と③は頻繁に口にしました。特にメガシャキは、集中力を高める効果があるようです。自分でも驚くほど集中できました。そのおかげで、無事に試験を通過することができたと思っています。

2次試験対策では、9月初めに模試を受けることにしました。また、9月末からは、日曜毎に本試験を想定した1日を過ごしました。通信の添削問題で1日、最後まで解かずに残しておいた前年度の過去問で1日、他の日は既に解いている問題の再チャレンジです。本試験で1日4事例に取り組むのは相当疲れますので、これは早めに慣れておいた方がいいでしょう。それから、2次試験は10月下旬です。風邪対策は例年以上に行った方がいいですね。私も小学校の時以来のインフルエンザ予防接種を受けました。

 
さあ、覚悟を決めましょう。

まだ受験勉強を始めていない方、これからでも十分にストレート合格の可能性はあります。特に、受験校の1次向けテキストはとても洗練されていますから、これをインプットできれば8割以上の得点が可能です(テキストでカバーしきれない問題もでますが、そこは無視するくらいのつもりで大丈夫です)。つまり、テキストを80%インプットできれば、試験では64%以上得点できます。まずはテキストの完全理解・インプットに努めましょう。2次試験対策も、1次試験終了後でも何とか間に合います。但し、ここでは情報収集を積極的に行って、自分なりの解答プロセスを早く確立することです。

最後に、私の受験生としての過ごし方を紹介します。

月・水⇒朝5時前に起床、自習90分。夜は8時~11時まで自習。
火・木⇒朝は同様に90分。スポーツクラブで泳いでから帰宅、9時~11時まで自習。
金  ⇒朝は同様に90分。夜は8時~10時まで自習120分、その後お酒を頂く。
土・日⇒朝7時頃起床、夕方まで断続的に自習(実質)8時間。その後買い出し、団欒。
ゴルフ⇒自粛
飲み会⇒なるべく自粛
会社行事の飲み会⇒必ず1次会で帰宅
TV⇒朝食の時間のニュースと、寝る前の数分、週末の夜のみ

何だか聖人君子のような生活に聞こえますが、実際に8ヶ月間こんな生活をしていました。逆に、これくらいしないと短期間での合格は難しいのかもしれません。覚悟を決めて、9ヶ月間は遊びを我慢して頑張ってみませんか?

それから、家族には大変な我慢を強いてきたと思います。家族持ちの方は、学習を始めるにあたり充分に理解を得るよう努め、ことあるごとに感謝を忘れないことも大切です!

それでは、来年の今頃、一緒に勝利の美酒を味わいましょう。お待ちしています。

— 寄稿ここまで —

マッキーさん、どうもありがとうございました。

受験生同士の情報交換が発生しにくいという通信制のデメリットをブログでカバーし、いろんな人の解答プロセスを真似しつつ、自分に合ったプロセスを洗練させていった点が素晴らしいですね。

受験生の皆さんも、マッキーさんのように「仮説→実践→検証」を繰り返して、自分に適した学習法や解答プロセスを探求していただければ幸いです。

それでは、今日はここまで。

 



こんにちは。ZonEです。

本日は、合格体験記×豪華(?)3本立てでお送りいたします。

まず1本目は、KensukeEguchi さんの一風変わった合格体験記です。

— 寄稿ここから —

合格体験記
私は、直前期に直面した「内なる敵」と、どう対峙しどう退治したか

1.前説
2.受験暦、2次再開~当日朝
3.当日の仕掛け(各事例対策)
4.最後に

————————————–
1.前説

2009年1次突破、2010年2次突破の、KensukeEguchiです。

基本スペックは、
・31歳、既婚、子なし。
・中堅企業(上場環境装置メーカー)勤務
・ここ3年ほどは事業開発に従事。

 
まっとうな合格体験記としては、
長い受験をともに戦った勉強仲間にささえられた事、
もっと言うと勉強会の運営にあまり貢献できずフリーライド状態だったこと、
支えてくれた家族や応援してくれた人達のこと、
などが実際の合格要因ですし、書きたい事、そして伝えたい感謝の中核なんですが、
まあ、それは日を改めるとして…

ここでは、私が直前期に直面した「内なる敵」とどう対峙しどう退治したか
についてご一緒に振り返っていただければと思います。

 
————————————–
2.受験暦、2次再開~当日朝

2008年某日 参考書(スピードテキスト7科目分)を購入。ナナメ読み。
2008年初夏 T■C1次模試をためしに受験し、独学は無理と判断
2008年11月 T■C1次2次ストレート本科 受講開始。
2009年7月 1次合格(合計469点)
2009年10月 2次敗退(ACBB総合B)

以上が初年度。色々な思い出や教訓もありますが、
本稿では、2次試験リベンジ開始から陳述していきます。

  

2010年5月、T■Cチェック模試を機に、試験対策を再開しました。
事例Ⅳがなんとかなれば、なんとかなるかな?というまずまずのスタート。

2010年9月のT■C直前模試では上位7%、A判定をマーク。
ただし事例演習ではA判定~D判定をぐるぐると全く安定せず

とくに財務は直前までひどい点数を連発。
直前3週間の時点で講師に
「もう財務の過去問やんなくていいですよね?」と質問。
質問というより、あれは子供がぐずってる状態だったなあと。
(心優しい講師からは、的確なアドバイスをいただきました。本当に器が広い方でした。1次からずっとお世話になっています。)

 

 
そのあたりから、「もう時間ない」「今年駄目かも」的な不安が波状攻撃
1週間前の土日を最後に、本試験まで、事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ対策は全く手をつけてません。
たまたま仕事もピークで、焦った精神状態に拍車をかけてました。

試験前々日の金曜は有給を取得。
この日、不安は波というより津波で来ました。
1日試験対策は何もせず。テキストも開かない。
ちょうど家族がいない日で、一日バイオハザード(iPhoneのゲーム)にハマる始末。
さすがに前々日に仲間や講師に愚痴るわけにもいかず…
やばい、このモードを引きずったら試験当日バックレそう、ってくらいダウナー状態でした。

  

 
今振り返ると、この状態は人為的には脱出できなかったんじゃないかと思ってます。

さて、試験前日は、身内の結納的な祝い事があり、名古屋へ。
結果的にこれが第1のリカバリー要因となりました。ラッキーでした。

東京からの新幹線で、事例Ⅳ経営指標だけひたすら解く。考える余地をいれず、ひたすら機械的に。
祝いの席では、めでたい席なのに仏頂面するわけにいかん、という大人の面子と、酒の力で、
無理やりテンションあげました。
コレで5割くらい、負の感情は退治しました。帰りの新幹線は爆睡、夜もスッキリと寝付けました。

  

試験当日、酒も残らず予定時刻に起床、少し道に迷いつつも余裕で会場へ。
試験ないのに応援に駆けつけてくれた仲間の顔を見て、バックレなくてよかったーと思いました。
そして、そんなこと考えて今年の戦友に申し訳ないと思い…
これでギアは入りました。これがリカバリー要因2

 
リカバリー要因3は、当日のある「仕掛け」でした。
目的は、「いかに楽しい日」にするか。
仕掛けは、成功しました。

  

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3.当日の仕掛け(各事例対策)

直前に某講師からいただいた「合格のしおり」
小学生向け遠足のしおり風のレジュメに、当日のプログラムケジュールがあり、
休憩時間のところに、わざわざBGM1、2、3と盛り込まれてました。

あ、聞く曲を決めとけばいいんだ。
せっかくだから事例に即したコンテクストで曲を決めよう。
実は前日の夜はそれしかしてません。(あと300円以内でおやつをチョイス)

 
準備はいいですか?

  

(1)事例Ⅰ 組織論対策

髭/ロックンロールと五人の囚人
http://www.youtube.com/watch?v=_r_Yaz0tM78

プライマルスクリーム/shoot speed / kill light
http://www.youtube.com/watch?v=K-ROepOxoGw&feature=related

 
中小企業においてマネジメントチームの存在感・影響・役割は大きいが、個人的にはロックバンドの役割分担や力関係みたいなもんかなあ、と思う。(無理筋)

成長期のマネジメントチームのサンプルとして、日本のロックバンド「髭」。
成長期にふさわしくカリスマ(?)がチームを引っ張る。が、実態は成り行きでフロントマンになったって所も、今様草食系ベンチャーにふさわしい。
てらいも無くベンチマーク企業(超有名曲)をさらっと模倣するところも◎
(それはリーダー企業のとるべき戦略だけどそれはおいといて…)

成熟期のマネジメントのあり方は、UKのロックバンド、プライマルスクリームから学ぶ。
有力企業からスピンアウトした社長が、何度も事業のドメインシフトを繰り返し、時には別の会社の役員をヘッドハントしたりしながらも、強烈なワンマンっぷりでサバイブしていく。
設立理念(=初期衝動)をうまく維持し、常に花形マーケットにいながら、円熟味を増すというのも、まさに企業成長曲線を見ているような錯覚を覚えるバンド。

ツアーやインタビューで、若手を積極的に紹介していくのは、若手にチャンスを与える今年のA社っぽかったかな?

 
(2)事例Ⅱ マーケティング対策

U2/Vertigo
http://www.youtube.com/watch?v=98W9QuMq-2k

iPodブレイクの契機となったCMのひとつ、U2のvertigo.。赤黒のU2モデルなんてものあってカッコ良かった。
当時流行ってたロックンロールリバイバル風サウンドに、大御所U2が便乗したフリをしつつ、その実圧倒的なオリジナリティを見せ付けた。U2のアルバム、iPodともマーケットを席巻。

かなりアゲアゲな曲なので、事例ⅠからⅡに頭を切り替えるにはもってこい。その過剰なノリのまま、事例Ⅱスーパーマーケットの戦略を指南。

U2(というかボノ氏)、気候変動やジュビリー2000など、CSRに過剰なこだわりがあるのも、最近の事例Ⅱっぽい。

 
(3)事例Ⅲ 生産管理対策

お弁当

何度か本試験を経験しているが、注意してるのが、昼食でテンション下げないこと。
コンビニおにぎりやサンドイッチだと萎えるので、毎回弁当を嫁に頼んでた。
さめてもOK、ボリューム少なめ、かつ腹持ちよいという条件を満たす、ヘルシー和風ハンバーグが定番。あと真空断熱魔法瓶であったかいハーブティーで体を温める工夫も。

で、必ずお昼寝をする。
で、昼寝から覚めたら、メタルカラーに自分をシフトする。
道場ハカセの教えに、「自分は急に工場長に任命されちゃった」というのがあり、
とにかく切削油とハンマービートの世界に自分を連れてく必要があり、

パフューム/ElectroWorld
http://www.youtube.com/watch?v=pyFgxQoaO_s

で、Perfume。
ブレイク直前のこのシングル曲、サウンドはとことんメタリック、インダストリアルなギターサウンドと機械的ビートに、プラスティックな歌がのる。一見派手だが、聞き込むほどに男泣きの職人気質が感じられる曲。

アイドルオタク村→サブカル村→ロックフェス→CM→紅白、と領土拡張してく様は、少ないリソースで中国進出を図る本年度事例ⅢC社のよう。(無理無理筋)

ちなみに亀戸サンストリートで偶然ライブを見かけたとき、彼女達まだ中学生、まさか天下を取るとは…

 
(4)事例Ⅳ 計算問題対策

Kraftwerk / Pocket Calculator
http://www.youtube.com/watch?v=5eI3gCWL-sY

もうね、コレ以外に事例Ⅳ直前に聞くべき曲があろうかと。

I’m the operator with my pocket calculator
I am adding and subtracting
I’m controlling and composing

(意訳)
ボクハ 音楽家 デンタク片手ニ
足シタリ 引イタリ
操作シテ  合格スルー

 
以上!

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4.最後に

 
人様のブログで、愚痴を垂れ流したかと思えば、読者層を完全無視した自己満足が続き、読むのを断念した方がマジョリティかと思いますが、狭き門を突破しココまでお付き合いいただき、ありがとうございました。あなたとは良いお友達になれる気がします。

 
本当に試験日周辺の私の心の乱れっぷりは目も当てられない状況でした。
なのであえてそれをお伝えしたく、「終わった愚痴」と「与太話」を書いてみました。

色々な方も指摘されていますが、
特にこのブログを熱心に読まれるであろう一発合格狙いの方は、
残念ながら、当日まで「完全に仕上がった!」という感触は、得られない
と思います。
初代道場師範の「ふうじん」さんくらいじゃないかな…

 
自分は2年目でしたが、その「不安」には目を背け、あえて不問にすることで、
「今日は趣味で、ライフワークの企業分析を、沢山出来る嬉しい日」
「今日の診断を肴に、夜は楽しい酒を飲もう!」
という境地まで至りました。(試験当日にそんなtweetをしています…)
http://twitter.com/#!/KensukeEguchi/status/28542041782

だから当日はそんなにしんどくなかったです。
むしろ、ワクワクしながら事例を解いてた気がします。
(唯一、事例Ⅲは例外。つらかった。kraftwerkは偉大だ)

 
本番を楽しむ
そう、試験であれ何であれ。「本番当日」は「祭り」です。
祝祭は、祝うものをこそ祝福するものです。

どうですか?楽しみになって来ましたか?
皆さんも今年、「楽しい祭り」を迎えられることを、祈念します!

KeusukeEguchi

— 寄稿ここまで —

KeusukeEguchi さん、ありがとうございました。

本日の2本目は、takumi さんの合格体験記です。

 



こんにちは。ZonEです。

本日はCOOさんのmemo合格体験記をご紹介します。

COOさんは、ハンドルネームの通り、中小企業の取締役COOをしている方なのですが、「見た目の怖さ」と「内面のやさしさ」のギャップが非常に魅力的な方です。

それでは、ハンカチをご準備の上、ご覧ください!!

—–寄稿ここから—–

一発合格道場ブログをご覧の皆様、はじめまして、COOと申します。

私は平成20年度にはじめて診断士1次試験を受けました。

1次はストレート合格でしたが、その後の2次、さらに翌年平成21年度の2次と敗退し、平成22年度は1次から再チャレンジとなりました。

そして・・・3年間かかりましたが、「合格」しました

このブログが「一発合格道場」と銘打っているだけに、「3年掛かった俺の話なんて、みんな興味あるかな?」とも思いましたが、道場執筆メンバーの皆さんには、普段からなにかとお世話になっており、なんらかの形で少しでも恩返しができればと、合格体験記を寄稿させて頂くことしました。

なので・・・、ストレート合格された他の方とは少し違った体栽の、私なりの合格体験記になっています。

テーマはずばり、「」です(笑)。

2次試験本番前夜

2次筆記試験合格発表日

一生忘れないであろう、この2日間のことを書かせて頂きます。

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平成22年10月23日(2次試験本番前夜)

やはり、なかなか寝付けなかった

息子が生れてから、「家の中では禁煙!」と嫁の鶴の一声で決定したので、何度もベランダに出て、煙草を吸った

我が家は、東京スカイツリーから徒歩3分のマンションで、ベランダに出ると、空へと伸びていく、巨大建造物を目の当たりにできる。

中小企業診断士の勉強を始めたのが、2007年の夏。

東京スカイツリーは、着工前。

我が息子も、誕生前。

「需要の価格弾力性」も「CAPM」も「官僚制の逆機能」も「セル生産」も、「専用実施権」も「OSI基本参照モデル」も「特定ものづくり基盤技術」も、言葉すら聞いたことがなかった

企業経営理論の組織論のまどろっこしい言い回しに何度も心が折れかかり、経済学があまりにも理解できず、半泣き状態でグラフを何度も書き、財務に至っては、NPV、IRR、CAPM、WACC・・・、なんだこれ?って感じだった。

それでも、「もうやめよう」とは一度も思わなかった。

共にもがく通学仲間や、熱心な講師、我が社で頑張ってくれている社員、模試や演習の度に元気づけてくれる嫁(当時は彼女)・・・。

自分でやりたいと思い、始めた試験勉強だったが、どこかで常に、「自分以外の人の為」って感覚があった。

自分の奢りなのかもしれないが、「自分以外の人の為」って自ら思いこむこと(自己暗示?)でなんとか試験勉強を続けられたのかもしれない。

「そうか・・・、人って自分の為に頑張り続けることって、意外にできないのかもしれない。

逆に、人の為ってなると、意外に頑張り続けられるのかもしれない。」

そんな事をこの3年間ぼんやり考えていた。

1年目の一次試験対策中のある日、嫁から「妊娠したかも?」と連絡を受けた。

まだ、籍すら入れてなかった。試験勉強でとにかく頭が一杯だった私は、「いつ生まれる?」と開口一番。

「順調にいけば、十月アタマくらいかな」という嫁の言葉に、二次試験直前だな・・・と、日数勘定。ひどい父親だ(笑)。

はじめての妊娠、出産で不安を抱える嫁のフォローもほとんどせず、日々、仕事と試験勉強に明け暮れる。

一次試験は無事合格!

嫁も喜んでくれた。

その後、嫁のお腹が大きくなると共に、2次試験本番が近付いてくる。

陣痛が始まった日、急いでタクシーを呼び嫁と共に病院へ。

このときですら、2次試験の過去問を持っていった(笑)

分娩準備室で嫁の腰をさする一方、陣痛が落ち着いたら過去問(笑)。

とにかく、試験勉強に触れていないと不安で仕方なかった。

どう考えても、生死に関わる出産という大業を控えた嫁に比べれば、私の不安など取るに足らないもの

というより、国家資格取得ってことにしたって、人間の生死に比べれば、ちっぽけなもの。

それでも、嫁は時折、「頑張れ」と声を掛けてくれた。

2日半にも及ぶ難産となったが、無事出産!

顔は自分でも笑ってしまうほど、私にそっくりの男の子だった。

両手のひらで抱えられるほど小さな息子を見つめ、(よし!絶対合格しなきゃ!)と、覚悟を決めた。

とはいえ・・・・、国家資格。甘くはない

一年目の2次試験は、あっさり不合格。

二年目は、わずかな期待を持ちながらも・・・不合格。

試験勉強の手を抜いたわけでも、仕事や子育てが忙しかったわけでもない。

(そもそも、子育ては、仕事と試験勉強を理由に、ほとんど嫁任せだった。)

やはり、本番で、何を書いたのか?

それ以上でもなければ、それ以下でもない。

試験である以上、本番に至るまでの勉強量・質、プロセス、すべて関係なし

そういう意味では、ビジネスの本質と非常に近い面が、2次試験にはあるのかもしれない。

息子も、東京スカイツリーも日々成長する。

息子は「パパ!」、「ママ!」と言葉を喋るようになり、歩くようになり、走るようになる。

東京スカイツリーは、333mを超え、さらにグングン伸びていく。

3年目は、一次試験からやり直し。

とはいえ、ここまで来たら、もう後には引けないって感じだった。

文字通り鬼神のごとく、一次対策を積み、同時に二次対策を進めた。

一次試験の予備校模試では、約4,000人中7位

二次演習や模試でも、常に上位10%程度には入っていた。

一次試験は無事合格!525点という快挙であったが、二次試験には全く関係ないんだよな・・・。

一次試験終了後、昨年合格した勉強仲間と久しぶりに飲んだ。

その時、合格者が口を揃えて言っていたのが、「後から考えれば、難しくないよ。二次試験は。」って感想。

合格者だから言える事って、最初は思っていたが、ふと気付いた。

試験前から、難しくないって考えられれば、合格する可能性が高くなるんじゃないか?)

これは、最大の気付きだった。

結局、3度目の2次試験本番前日は、朝方4時くらいまで寝付けず、DVDでスターウォーズ、エピソード4をだらだら見た。

ルーク・スカイウォーカーとオビワン・ケノービが出逢ったシーンあたりで、やっと眠りについた。

——————————————

平成22年12月10日 (2次筆記試験合格発表日)

朝から給与処理などの業務を行い、ひと息ついたところで、中小企業診断協会のホームページにアクセスすると、既に合格発表のリンクが貼られていた。

手が、震えた。

気持ちを落ち着けようと深呼吸したとき、足も震えていることに気付いた。

目を閉じ、言い聞かせた。

大丈夫。合格してるぞ。

リンクをクリックし、PDFファイルをスクロールする。

あった・・・。

会社を飛び出し、自転車に乗って自宅へ向かった。

12月の冷たく透明な空気の中、真っ青に晴れた空を見上げながら、自転車を漕ぎ続けた。

この空気の匂い、澄み切った青空・・・・一生忘れないだろう

いや、忘れてはいけないと強く思った。

自宅マンションの階段を駆け上がり、呼び鈴を鳴らす。

まだ、パジャマ姿の嫁と息子が出迎える。

「受かったぞぉ!!!!!!!」

その言葉を聞いた瞬間、嫁は、「わぁ!!!」と泣きながら私に抱きついてきた。

俺より、もっと辛かったのは、嫁かもしれない

そう思うと、私の胸は熱くなった。

泣いているママを見て、2歳の息子が泣き出すのではないかと心配したが、

息子は楽しそうに笑っていた。

(そうか、こんな小さな子供にも、嬉し泣きはわかるんだな

嫁を抱きしめながら、私は息子に微笑んだ。

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最後に。

どれだけ難関であれ、試験は試験です。

合格したからといって、その後の人生の幸せが約束されているなんてことは、ありません。

とはいえ、私は合格したことで、とても幸せな瞬間を感じることが出来ました

あの日の空気の匂い、澄み切った青空は、これから私が何かに挑戦するとき、きっと私を勇気づけてくれると信じています。

by COO

—–寄稿ここまで—–

COO さん、どうもありがとうございましたcrying

他の方々が書いてくださった合格体験記とは毛色が異なりますが、個性的かつ感動的で思わず目頭が熱くなってしまいましたweep

 
さて、今週から道場ブログの新メンバーによる執筆が始まりました。

5人とも良い意味で個性派揃いなので、どんな記事を書いてくれるのか、私も楽しみです。

読者の皆さま、今後とも一発合格道場を末永くよろしくお願いしますね。

それでは、今日はここまで。



こんにちは。ZonEです。

先日、本年度の診断士合格者と飲む機会があったのですが、就職活動前の大学生社会人歴の浅い方々もいらっしゃいました。若いうちからこの資格を目指して、しかも合格までしちゃうなんてすごいなぁcoldsweats01…と感心すると同時に刺激を受けました。

本日紹介する合格体験記を寄稿してくださったinfibilityさんも、新人(社会人1年目)ながら、ほぼ独学でストレート合格を果たした方です。

—–寄稿ここから—–

 
0. はじめに

はじめまして。infibilityと申します。
今回は、合格体験記ということで私の話をさせていただきます。
2010年度、通信講座(と言ってもほぼ独学)でのストレート合格を果たしました。

 
1. 中小企業診断士を目指したきっかけ

私の勤めている会社で、偶然通信教育を一つ無料で受けて良いという施策がありました。

その通信教育一覧に対策講座があることを知り、一番高いコースだったのですが上司の了解を取り、受験することにしました。

以前から、中小企業診断士の資格は知っていたのですが、まさかこんなに早く自分が受けることになるとは思っていませんでした

こんな始まりでしたが、どうせ受けるなら合格したいと思って必死に勉強しました。

 
2. 私の現状分析

(1)経験の少なさ
勉強を始めた時点では新入社員、合格時では2年目でしたので、諸先輩方に比べて社会経験がありません

中小企業診断士試験はビジネス全般を扱う試験ですので、経験が少ない私は全てを1から勉強する必要がありました。

ただ、試験と実務とは違いがあるので、実務でうまくいく方法も試験では不正解だったり、その逆もあると思います。

私はまだ白紙の状態でしたので、純粋な試験対策として勉強ができました。

 
(2)予備校に行ってないということ
私は産業能率大学の通信教育で勉強しており、TAC等の予備校には通学してませんでした。

従って、TACメソッドも勉強仲間もいませんでした。正解がある1次試験では一人で勉強していても特に問題はないのですが、正解が発表されない2次試験は様々な人の意見、考え方を知ることが大事だと思います。

私の場合、予備校の無料コンテンツを使ったり、勉強会に参加するようにしたりしていました。

 
3. 試験対策

まず、私の勉強時間は以下にあげた通りです。

1次の勉強時間:400時間程度
2次の勉強時間:280時間程度

学習をすすめる上で意識したことはただ一つ、「合格に必要なことはなにか?」でした。

1次試験では、過去問を8割解けるようになればよいと思い、勉強しました。

残念ながら試験までにそのレベルまで到達することはでいませんでしたが、428点でなんとか通過することができました。

2次試験では、診断協会(採点者)が求めている回答になっているかどうかを考えていました。

○○メソッド等様々な方法論があるようですが、よく知らないのと、キーワード採点を行なっているとは思えなかったためにそれらについては知らんぷりを決め込んでいました。笑

具体的には、過去問を解く際にも模範解答を最低3つ用意するようにし、なぜ正解となるのかを考えるようにすることで、採点者に「まぁOKだな」と思ってもらえる答案レベルを考えました。

試験は試験と割り切ってしまい、正しい答案ではなく合格に必要な答案が必要なのだと考えました。

次に、その答案を書くために必要な時間の使い方を考えました。

他にも、勉強会の参加や予備校の模試などを活用して様々な方のやり方を取捨選択して自分に合うものは積極的に取り入れるようにしました。

 
4. 勉強を継続するために

勉強を継続するために、以下のことを行ないました。

(1)毎日カフェに通う
「毎日カフェに通う」という目標を立て、会社近くのカフェ巡りをしていました。

月に1万円以上と決して安くない出費ですが、「毎日カフェに通う」という目標は達成が簡単であり、しかも勉強が進むという一石二鳥の方法でした。もちろん、カフェに行くだけでなく、学習の目標も別にありましたよ。

 
(2)周囲の人に言う
これはよく言われていることですが、周りの人に「受けるよ!」と言うだけで逃げられなくなり、落ちるとカッコ悪いので、ちゃんと勉強するようになります

更に私の場合は会社のスケジューラーにカフェに行く予定を入れていたため、残業を減らしていてくれたかも知れません。笑

 
5. 最後に一言

私の体験をつらつらと書きましたが、勉強法や回答は人それぞれだと思っています。

少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

受験生の方、学習頑張ってください。

一緒に活動できる日を今から楽しみにしています。

ブログ:http://infibility.net/
twitter: http://twitter.com/infibility/

 
—–寄稿ここまで—–

infibilityさん、どうもありがとうございましたhappy01

社会人経験が浅いと、特に独学では「ピンとこない」事項も多かったと思いますが、経験が無いことを逆に強みとして、先入観を持たずに「白いキャンパスに絵を描く」かのごとく勉強を進めていった点が素晴らしいですねsign01

それでは、今日はここまで。



こんにちは。ZonEです。

2011年に入って底冷えする日が続いておりますが、皆さんsad風邪など引いていませんでしょうか?油断していた私は、昨年末にひいた風邪をぶり返してしまいdown、喉がとても痛いcryingです。皆さん、お気を付けくださいね(私に言われても説得力ないでしょうけど…coldsweats01)。

さて、本日はTwitterでお馴染みのげっち さんの合格体験記をご紹介いたします。

—–寄稿ここから—–

 一発合格道場ブログをご覧の皆様、はじめまして、げっち(Twitter:@getcchi)と申します。2009年10月末からTAC1・2次ストレート本科生の通学講座にて中小企業診断士試験の勉強を開始し、ほぼ丸1年で合格することができました。一発合格道場の皆様には昨年1月、TAC八重洲校にて合格体験談を伺う機会があり、それ以来、道場ブログにも何かとお世話になりました。ありがとうございます。

 今に至るも2次筆記試験になぜ合格できたのか、自分でもまだ分からない状態が続いていますが、少しでも道場ブログの皆様の参考になることがあればと思い、寄稿させていただくことにいたしました。よろしくお願いいたします。

 
●楽に効率よく合格する

 1年間の試験勉強で、自分が最も優先したモットーは「楽に効率よく合格する」ということでした。試験勉強は「勉強時間×やる気×効率」の3要素だと思いますが、自分はまずモチベーションを上げる発想自体がなし。やる気を保つのが苦手。勉強時間も年間千何百時間も確保するのはしんどそう…。よって、手っ取り早く効率最優先で突破できないかと考えました。「勉強時間8割×やる気8割×効率10割」ぐらいのイメージです。

 楽に合格する上で、まず考えたのは講義およびテキスト中心の学習を徹底すること。特に、年齢的にも機械的暗記がほとんど不可能だったため、意味記憶、理解重視で進めました。一貫して基本テキストや過去問解説ページ、模試解説冊子からのインプット重視だったため、過去問やスピード問題集は実は1回転半~2回転ぐらいしかこなしていません。一方で、テキストは何度となく読み返しており、経済学や経営法務などでは小さい文字の解説も、どのページに書いてあるか頭に入っていました。

 さらに、難しい論点にぶち当たった場合は、“苦手科目化阻止作戦”をその都度決行。集中的に取り組んで、得意論点化してしまうことで、模試、本試験通じてどの科目も安定的にバランスよく得点できるようになったのは幸いでした。

 これらの学習スタイルを組み立てる上で、理解重視の講義を進めてくださる先生に出会えたことが大きな幸運だったと感じています。平日クラスにも関わらず、毎回講義で夜遅くまで先生を質問攻めにしていましたが、非常に丁寧に対応してくださいました。

 
●初学者の甘えを捨てる

 勉強方針を考えるに当たって大きな影響を受けたのが、昨年1月にお聞きした一発合格道場の皆様の体験談でした。特に、橋げた理論、スピード問題集の活用、そして予習中心の学習の3点は非常に参考になりました。

 また、多くの受験生や合格者、現役診断士の方々が集まる502教室のキックオフミーティングに同じく1月に参加し、そこで、さまざまな方々からアドバイスいただいたのも転換点になりました。そして、次のように自分の方針を決めました。

①本試験までのスケジュール感をつかむ
 まず、1次本試験までの間、すべての答練、模試の日付を壁掛けカレンダーに記入しました。これにより、8月の本試験までのスケジュール感をつかみ、各科目の負荷が徐々に高まるイメージを頭に入れました。特に、合格道場の「学習時間日計表」が参考になりました。余裕時間がどんどん減っていく(=徐々によりシビアな学習習慣を身につけなければいけない)と実感しました。

②必ずセカンドオピニョンを確認する
 自分の学習スタイルを確立する上で、必ずセカンドオピニョンを確認するよう意識しました。複数の方の意見を参考にして共通点を見極めたり、相違点の背景にある本筋を考えたりしながら、自分に合っている方法を考えました。特に2次受験経験者の方々には念入りに質問、相談しまくり、いただいたアドバイスを取り入れるようにしました。

③初学者の一番の欠点は、「ストレート生の甘え」
 受験経験者の方々、特に実力があるのになぜか不合格になった方の話を聞いていると、2次試験は実力があっても必ずしも突破できる訳ではないことも知り、こうした方々と同じ試験を受ける以上、もはや「初学者」であることの言い訳は通用しないなと実感しました。

 そこで、2月の時点で「初学者だから」「ストレート生だから」という甘えは一切捨てることを決意。少しでも2次受験経験者と同じ土俵に近付きたいたいと考え、まず2次試験の大変さ、厳しさを知るという意味で、3月に実施された2次他社模試を受験。さらに、ゴールデンウィークには2次チェック模試のほか、1次他社模試、他社2次財務事例演習ゼミ等、本番感覚を養う努力を積み重ねました。このGW1週間があったおかげで、その後の方向性を見出すことができたように思います。

 
●試験の本質を見抜く

 道場ブログの趣旨に反してしまうかもしれませんが、今年の診断士試験を振り返ってみますと、改めてこの試験の一発合格は本当に難しいなと実感します。楽に合格するつもりが、最終的には「勉強時間10割×やる気10割×効率12割」ぐらいのイメージに変わっていました。

 ちょうど1年前、先生からお聞きした話ですが、「ストレート合格する受験生は、この試験の本質を見抜いている」との言葉がありました。試験勉強中も、あるいは本試験当日においても、本質を見失わない対応力が求められているのかもしれないです。自分の場合、効率最優先で常に学習スタイルをチェックしていたため、あまり脇道にそれないで済んだのかもしれません。

 
 最後に、私の合格の秘訣!それは、Twitter診断士クラスターの皆様に24時間支えてもらえたということ。これに尽きます!これからゆっくり皆様に恩返ししていければと思っています。ありがとうございました。

<Twitter診断士クラスター>
 http://twitter.com/#search?q=%23smec

 
 そして、今回残念な結果となった方々へ…。
 診断士はアドバイスする力が求められる資格だと思います。もし皆さんのアドバイスや励ましを受けて、周囲のだれかがこの試験に合格しているのなら、皆さんは既にアドバイスする力という面で大きな可能性を持っているのだと感じます。

 試験合格まで今しばらく時間が必要かもしれませんが、「診断士になる」あるいは「良い診断士になる」という意味では、それほど遠回りにはなっていないのかもしれません。いつの日か同じステージで仕事する機会が持てるようお祈りしています。

げっち

Twitter→ http://twitter.com/getcchi
ブログ → http://ameblo.jp/getcchi

—–寄稿ここまで—–

げっちさん、どうもありがとうございました。合格の秘訣が「Twitter診断士クラスターの皆様に24時間支えてもらえたこと」という点は、いかにもげっちさんらしいですねsign03

ちなみに今だから言えることですが、正直私は「こんなにつぶやいているヒマがあったら、もっと勉強すればよいのに…」と何度か感じたことがあった(失礼coldsweats01)のですが、それでもきちんと合格するあたりはさすがですね。

それでは、今日はここまで。



こんばんは。診断士1年目の人主体の研究会に行ってきたJCです。なんだかわからないけど毎日楽しいです。
これまで道場ではたくさんの方の体験記を掲載させていただきました。これからもまだ掲載させて頂くと思いますが、少し気が付いた点があるので、エントリーしたくなっちゃいました。体験記を書いて下さっている方にいろんな共通点があると思うんです。投稿してくださった方々の間での共通点や、投稿してくださった方と僕との間の共通点もありました。
これらの共通点は診断士試験合格のための必要条件なんじゃないかと思います。ただし十分条件ではない。なぜならば、同じように濃ゆい共通点を感じながら残念な結果を迎えた友だちがたくさんいるから。

◆勉強を具体的に例示◆
投稿してくださった方全員に共通して言えることは、勉強を苦しいとはとらえていなかったということらいじんさんは「診断士試験の学習内容は当たり前だが、会社の中の必ずどこかで使われている。それらが何処でどのように使われているかを調べてみると、自分の会社の施策が案外よく考えられた上で行われていることがわかる筈。と同時に学習内容をより深く理解できる」とおっしゃってます。僕的にはすごく共感できるsign01テキストの内容を理解するということは、自分の言葉で置き換えられるとか、自分の経験に投影できるとかそんな状態なんだろうと思っています。以前も書いたかもしれませんが、Readingで翻訳できる英単語の数としゃべる時に使える英単語の数ではびっくりするくらいの差があります。理解している状態はしゃべる単語として使える状態。TACとして現在進行形の運営でいえば、たとえば5S。5つの組の単語として記憶している人よりも、「整頓していると目をつぶっていてもトンカチを握れる」ことをイメージできる人の方が圧倒的に強いと思う。

◆深い理解はやっぱり強い◆
akiさん はご自分の勉強のスタイルを「本当にシンプルなものだけです。」と表現されています。

①TAC「基本講義」テキストを読み、自分で記載内容を咀嚼、論理立てて整理しその過程をテキストに書込む。
②TAC「1次直前講義」「1次直前まとめ講義」に沿って過去問を解き、出題形式と知識をマッピングさせてパターン化、テキストに書込む。

さらっと書かれているから読み飛ばしちゃうかもしれませんが、
「テキストを読み→自分で咀嚼→論理立てて整理→過去問解き→出題形式と知識をマッピングしてパターン化」
これって確かにシンプルではあるかもしれないけど、ものすごく深くて本質的
ラタトゥユはニンニクとトマトとなすとピーマンを炒めりゃできるから…と言われているような感じ。それはそうなんだけど、なかなかできない。そんなすごさを感じます。でも彼女はとても深い優しさも持ち合わせています。だから、気持ちを共有できるエントリーを書いてくれそうに思います。

◆Outputの重要性◆
みなさんアウトプットの重要性についてはほぼ全員が語ってくれていますが、なかでもWackyさん の体験記ではこのように語ってくださっています。「わかるとできるは違う」ということに気がつきました。 そこで、自分の勉強方法を見直し足りないことは何かを考えました。結論は「アウトプットが足りない」ということ。そうなんです。わかるとできるは違う。上述したReading では使えるけどSpeakingでは使えない英語という違いです。Wackyさんのいいところはそのすべてが体験です。やってみてできたできないで語る人。僕のWackyさんのイメージはそんな人。
 
◆スキマ時間の使い方◆
たぶん合格した人はなにかしら、スキマ時間に対しての一家言はもってると思う。Shinさんもスキマ時間を大切にされていたようです。
合格までの全勉強時間のうち7割は電車、新幹線、飛行機の中でした。」大都市の勤め人にとって通勤時間は結構大きなスキマです。ここを利用しない手はないね。一方で地方都市の受験生の方で通勤時間が10分だから電車の中で勉強できん!という方もいますが、それはそれ。もっと落ち着いて勉強できる時間があるってことですよ。

◆体験記じゃないけど◆
くれよんさんの記事は本人も言っているように道場としては異色。本音を言うと異色というよりも、去年の執筆者には書けないフィールドだったということ。2次のみを受験する方に対してのアドバイスが僕らにできるのであればきっと山ほど書いたと思います。しかしながら去年の執筆者は全員ストレートだったので、1月から本気で2次対策をしてはいない。そんな僕らが偉そうに2次対策を書いたところでそれは嘘でしかない。だからくれよんさんの登場は意義深い。1年受験勉強し、1年道場を書いていながら知らなかったフィールドをくれよんさんが解き明かしてくれます!乞うご期待であります!

◆勉強は楽しい◆
これも十分条件でなくて必要条件だと思うんだけど、勉強は楽しくやる合格した人は必ずこの条件はクリアしています。 これまで漠然と知っていた知識が体系化されることを素直に喜べるか。自分が思いついた勉強の仕方をわくわくするほどに楽しめるか。これはとっても大事だと思うんです。 きょくしんさんもこんなふうに言ってます。

(1)学校に通って友人とあう
(2)先に合格体験記を書いてしまう
(3)道場の記事を読む、時々コメントやメールをする
(4)受験を公言して周囲からのチェックを受ける
(5)学習時間を記録する手帳に記録する

どれもわくわくするほど楽しそう!。先に合格体験記を書いてしまうというのはなんて大胆!と思うかもしれません。でも、きょくしんさんの投稿を頂いて初めて共有できたことですが、ふうじんと僕は2次試験前に合格体験記を書いていました。はたから見たら「ばかじゃない」ということは簡単。でも本人たち即ちふうじんもきょくしんさんも僕も、みんなわくわくしながら楽しくやってたはずです。ここがポイント!

2011年目標の皆様、彼ら合格者が何やってたか・どんなこと考えてたか、ぜひこれを見届けてくださいね。これから10月の筆記試験まではほんとに長い道のりです。でも合格者のみんなはおそらく、「モチベーションがあがんないのよね~」という時間は過ごしていなかった思います。合格者に共通でいえることは気持ちの作り方が上手だということ。お友達になりたーいと思わせるような魅力を持ってる方々です。 ほんと、診断士になったら楽しいですよ♪



こんにちは。ZonEです。

昨日発表された2次口述試験の結果を確認してから合格体験記をpencil寄稿しようと思っていた、そこのアナタsign03mail webmaster@rmc-oden.com  まで お早めにご入稿よろしくお願いしますね。

さて、本日は らいじん さんの合格体験記をご紹介させていただきます。

—–寄稿ここから—–

なんとかなるさ~「合格」という結果を求めすぎないこと~

 
はじめまして、らいじん と申します。この体験記を読んでいただく対象の方が志の高い一発道場の読者ということ、合格を目的とした優れた勉強方法については既に道場に情報が満載であり、他の方々も書いてくれるだろうということで、敢えて参考になるかは分かりませんが、私が診断士の学習期間中に思っていたことを幾つか綴ってみたいと思います。ですから「体験記」というよりは「診断士試験雑感」といった方がしっくりくるかもしれません。あまり期待せずにお読みください。また私の考え方は多分少々偏っている(と会社ではよく言われます)し、偉そうな物言いかもしれませんので、「アホくさ」と思われた方は是非読み飛ばして忘れてください。

また最後に参考として、簡単に私に関するデータを書いておきました。他人の勉強方法をそのまま採用してもほとんど役に立ちませんが、比較対象があることには意味があると思いますので、その程度にお役立ていただければと思います。

では早速。

 
思っていたこと①:診断士受験の適齢期

診断士試験の学習を始めてすぐに思ったことは、もっと早く勉強しておけば良かったということ。一通り会社経営について学んでいれば、業務の意味をより深く理解できるし、そこから得られる経験値も大きくなるのは必然。ただ逆もまた真なりで、これまでの業務経験があるからこそ診断士学習の価値を見出せたし、理解できたとも言える。

じゃあ、適齢期はいつだ。という問いには「思い立ったが吉日」というありきたりな答えが思い浮かぶ。いつやるかではなく、やるかやらないかが重要0と1の違いは無限大

 
思っていたこと②:資格学校の優劣

資格学校は前払いが基本。お金と時間をつぎ込むので学校選びには失敗したくないのは当然。ということで、優劣が論じられることが良くあるが、個人的には馬鹿馬鹿しい議論。そもそも何処の学校からも合格者は出ているという事実で十分だし、自分が使い倒しやすいところは何処かで選べばよいと思うのだが。

 
思っていたこと③:「合格」という結果を求めすぎると「合格」は逃げていく 
 
診断士の学習では、学ぶ範囲は広いが個別論点への深い理解は必要とされない。野球で言えば、走る、投げる、捕る、打つなどの基本動作が全てある一定以上のレベルであることが求められるというだけのこと。つまりそれぞれの教科について合格に求められているレベルは実はそれ程深くない。
一方、合格を唯一最大の目的とした場合、まず1次試験で各科目60点を超えることが目標となる。すると少し考えれば理解できる内容でも、単純に記憶によって手っ取り早く点数を取りに行くパターンに陥る人が意外に多い。困ったことに講師がそれを推奨してしまっている場合もある。7月ならそれもアリ。でもGWまでの間に理解を優先させておかないと、2次の壁が高くなる。つまり合格が逃げていく。

一発道場でも「答練では8割を目指す」ことが1次合格の目安として書かれているが、その意味を咀嚼することなく表面だけとらえると危険。道場執筆陣の意図していることをしっかりと読み取る努力が重要。←これは2次対策としても有効か・・。

学習内容をしっかりと理解すれば“結果として”答練の点数は高くなる場合が多いが、それ自体は試験の合否には何一つ関係ない。答練の点数が良かったのに、1次すら合格しなかった人だって結構な人数存在した。これを2010年の1次が例年以上に難しかったからという理由で片付けていいものか。さらに、2次は1次合格者から上位20%を選ぶ試験。浅い理解で戦えるのか。
 
 
思っていたこと④:「わかる」と「理解する」と「利用する」
 
言っていることはわかっても、「だから何?」ってことが世の中にはゴマンとある。なぜなら大抵のことは自分には何の関係もないから。

さて、診断士試験の学習内容は当たり前だが、会社の中の必ずどこかで使われている。それらが何処でどのように使われているかを調べてみると、自分の会社の施策が案外よく考えられた上で行われていることがわかる筈。と同時に学習内容をより深く理解できる

さらに、学習内容を自分の身の回りで利用してみると理論と現実のギャップといったことまでわかってくる。

診断士試験への挑戦は、それ自体が自身を成長させる機会となると耳にするが、納得。学習が進むにつれて自分が勤める会社が見えてきた。と同時に会社をより深く見ようとすると、学習内容の記憶への定着はバツグンであった。

 
思っていたこと⑤:一発道場の功罪

学習仲間から素晴らしいブログがあると聞いたのはGW前くらいだったか。それまでいくつかのサイトをチェックしたこともあったが、確かに一発道場のブログは他を圧倒する読者への親切さで、それまでにない強烈なインパクト。

特に秀逸なのが「まとめる能力」と「見せる能力」。それと上から目線の傲慢さ(冗談W)。また、複数著者の微妙な違いが多様性を生んでおり、多くの学習者を取り込む器の広さ。TACがタイプの異なるM先生とE先生という名物講師を前面に出して多様な受講生を取り込んでいるのを見るようだ。

常に能動性を求める主張には同意。アプローチの仕方は参考にさせてもらった。

提供される資料もすばらしいし分かりやすかった。が、これには手をつけなかった。これを見て分かったつもりになることを危惧した

素晴らしい資料等がWebにあると見たくなるのは普通のこと。ただ、限られた学習時間を「考えること」ではなく、「答えを探しに行くこと」に浪費していないか。もしDLした資料を使ってサブノートをきれいに仕上げているような人が居たとしたら、それは効率の良い勉強なのだろうか。

 
思っていたこと⑥:正解がわからない問題を考えるということ

2次の勉強についての感想を聞くと、まさに十人十色。単純な知識の詰め込みから開放されて楽しいという人、何を求められているかわからないから苦しいという人、スキル系の試験だから練習が必要なだけで特に楽しさも苦痛も感じないという人。

2次試験は解答が公表されないので正解は試験委員以外わからない。そもそも正解とされているものが存在したとして、それが実社会において本当に正しいかなんて誰も判断できない。「資格試験としては、こんなに掴みどころがない試験なんてアリなのか?」と私自身も思う部分もあるが、一方でこんなに基礎仕事力が向上する勉強も珍しいとも感じる。

2次試験とは、出題者が何を求めているかを読み取って、その主張を受け入れ、その論理に基づいた原因と結果を展開させ、「あなたの意図していることは、これですか?」と回答することだと私は思う。たったこれだけのことなのだが、これと同じプロセスが仕事上で自然と流れるようになってから仕事の流れが3手先まで読めるようになってきたと感じる。

「理屈っぽいけど、案外素直な人」が合格し易いということを聞いたことがあるが、さもありなん。せっかく自分の基礎力を伸ばす機会、小手先のテクニックに走ることは実に勿体無い。

 
思っていたこと⑦:一歩踏み出すこと 振り返ること

長期間に亘る学習期間、学習が思うように進まないことも多い。無力感に苛まれることもあるかもしれない。でも一歩踏み出すことは多くの人ができないこと。踏み出す前の自分を振り返る、または、踏み出さずに過ごしてきた自分を想像すれば、自分が前に進んでいることを実感できる筈。

一歩踏み出せたことだけでも素晴らしい努力は自分を決して裏切らない

最後に

とても抽象的な話ばかりで具体性がないので、何ら参考にならなかったのではないかと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。社会人になってからの学習は自らが進んで行うことに意義があり、結果以上にそのプロセスで得たものが大きいと感じています。どうか「合格」という結果だけに囚われず、充実した学習期間をお過ごしください。そうすれば得られるものは間違いなく大きいです。結果はきっと後からついてきます。

終わり

らいじん データ>

職業:会社員(不惑)

受験回数:1次:1回、2次:1回、

利用受験機関:TAC教室講座 1・2次ストレート本科(10月スタート)

学習時間:1次:800時間程度(うち120時間は7月)、2次:250時間

得意科目:運営管理、事例I

不得意科目:事例IV

使用教材
 1次:TACテキスト、トレーニング(TAC配布の問題集)、スピード問題集(財務・会計、中小企業経営・政策のみ)、
 2次:TACテキスト、集中特訓 診断士2次試験(問題集)、TAC教材事例IV計算問題集、事例問題演習数56事例(TAC演習、模試、過去問含む)

学習の流れ
1次:
 GWまで:Web講義(予習)→TAC教室講義→問題集&過去問(復習)の繰り返し
 GW~6月:TAC授業にあわせて7科目の過去問を順番に解く。財務は継続的に演習。
 7月:過去問中心 法務、中小、財務を重点的に、隙間時間にはWeb講義の音声を聞く(法務、中小)

2次:
 1次試験まで:TACの講義(2回だけ)と演習、模試のみ(演習4事例+模試4事例)
 8月:TAC教室講義→Web講義、回答プロセスの試行錯誤、過去問分析
 9月:TAC教室講義→Web講義、過去問分析、編集練習(字数に応じた回答作成)
 10月:TACオプション講義、過去問分析、編集練習、事例IV経営分析練習

成績
1次:
 養成答練:平均73点、
 完成答練:平均72点、
 TAC公開模試:406点

2次:
 TACチェック模試:下位15%以下(平均点-46点)、
 直前演習①:経験者平均点-1点、
 TAC公開模試:上位7%以内(平均点+53点)、
 直前演習②:経験者平均点+31点、
 最終特訓:経験者平均点+5点、
 TACオプションゼミ:平均点+20点

—–寄稿ここまで—–

らいじん さん、どうもありがとうございました。

どの所感もごもっとも…といった感じで、非常に参考になりますね。

さて、冒頭にも書きましたが、一発合格道場では、引き続き皆さんからのmemo合格体験記・受験体験記を募集しております。
「書いてやってもイイゼcatface」…という方は、webmaster@rmc-oden.com までmailご連絡よろしくお願いします。

それでは、今日はここまで。



こんにちは。ZonEです。

気付いたら、あっという間に仕事始め。連休ボケsadしている場合じゃありませんよね。年初からビシっgoodと頑張っていきましょ~。

さて、本日はaki さんの合格体験記をご紹介いたします。

—–寄稿ここから—–

1.はじめに

はじめまして akiと申します。

私はTAC「1・2次ストレート本科生」を受講していましたが、通っていた校舎が同じご縁で一発合格道場のメンバーの方々と知り合い、今回、合格体験記を寄稿させていただくこととなりました。

私は道場の皆さんと同じTACストレート生での合格となりましたが、道場流の勉強法とは少し異なる道のりを歩んで参りました。その辺りの違いを中心に、読者のみなさまの学習の参考になればと考えております。

 

2.診断士試験との出会い

私は現在コンサルティング会社に勤務していますが、当時携わっていたコンサルティング業務にて経営戦略寄りの提案を行う機会をいただいたことが、診断士試験を目指すきっかけとなりました。

前職から現在の会社へ転職して1年半、コンサルティングという仕事が自分に向いているのではと思い始めた頃で、クライアントのビジネスを理解し、何とかクライアントの力になりたい!という強い思いが自身の決意を後押ししてくれたと思っています。

 

3.勉強手段の選択

前職の業務柄、これまで複数の情報処理系資格を取得しており、①独学②通学③通信いずれの学習方法も経験したことがありました。

(情報処理資格は6つ程所有しています)

私が捉えるそれぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

①独学

メリット ・自分で学習のペースを組立て易い
・短時間での資格取得が可能
デメリット ・学習のノウハウを得にくい(教材、試験対策情報、等)

②通信

メリット ・受験校の学習ノウハウを利用できる
・学習時間に自由度がある
デメリット ・モチベーション維持が難しい

③通学

メリット ・学習ペースを掴みやすい
・学習の枠を超えた人脈を築くことができる
デメリット ・学習時間に自由度がない

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診断士試験は学習ボリュームが膨大であり、学習期間が長期に渡るため、学習ノウハウの取得とモチベーション維持の観点から通学を選択しました

時間的制限がある方は通学は難しいと思いますが、診断士は本当に横の繋がりが無限に広がっていく世界なので、可能ならば通学をお勧めします。講師の方や勉強仲間など、様々な業界の方と出会い打ち解けていく中で、自分の仕事観を見つめる良い機会になると思います。

  

4.勉強法(1次)

私はTACで配布される教材以外、全く取組みませんでした。(スピ問やスピードテキストも利用していません)

TACカリキュラムに沿って学習していましたが、基本的に講義に望む際に予習はなし、復習メインでした。答練も、学習のマイルストンとして利用していましたが、具体的な点数の目標等は立てていませんでした。(TAC「基本講義」中の答練は、60点前後の結果だったと思います)

これは、過去の資格取得の経験から、おおよそ本番までの自身のペース配分を感覚的に捉えられていたからです。

マイペースな性格も相まって、TAC答練や公開模試、他の勉強仲間の方法論はほとんど気にしていませんでした(笑)

私がやったことは、

①TAC「基本講義」テキストを読み、自分で記載内容を咀嚼、論理立てて整理しその過程をテキストに書込む。

②TAC「1次直前講義」「1次直前まとめ講義」に沿って過去問を解き、出題形式と知識をマッピングさせてパターン化、テキストに書込む。

と、本当にシンプルなものだけです。

1次の総勉強時間は700時間程でしたので、自身に合った方法を確立できたのが効率的な学習に繋がったのではと思っています。

  

5.勉強法(2次)

5月に「2次実力チェック模試」を受けた以来、2次試験対策に本格的に取組んだのは1次試験終了後の8月でした。

2次試験はベースとなるスキルで人により対策が大きく異なると思いましたので、まずはゴールを明確化し(=敵を知り)、自身のスキルとのギャップをどのように埋めるか、を念入りに考えました

自分なりの学習方法を決めた後は、TAC演習に沿ってひたすらトレーニングを繰返しました。

これは皆さん実施されている方法だと思いますが、「復習シート」を作成し、演習の結果、良かった点と悪かった点を徹底的に分析してその改善点を綴っていました。

2次試験の講義は講師によって教え方が千差万別ですので、私はタイプの違う講師2人の講義を平行して受講していました。

また、時間的制約があったため、むやみに事例を解くことはせず、TACの演習を活用して復習に重点をおいた学習をしました。

(過去問はあまり解いていませんでした)

 

6.最後に

ここまでをまとめますと、自分が結果を出せた主な要因は以下と捉えています。

①適切なペース配分

学習ボリュームが膨大であり、学習期間が長期に渡るため、適切な学習計画とペース配分が鍵になると考えています。

この計画に正解はなく、”自分で実現できる”計画を立てることが最も重要です。学習環境や自身の性格等、自分を知り、自分で考え試行錯誤することで、自分らしい合格への道筋が見えてくると思っています。

②講師とのコミュニケーション

受験校の講師の方々は試験の専門家です。

私は1次・2次共、勉強仲間より講師に内容の質問や学習方法等のアドバイスをもらうようにしていました。

学習の枠を超えた人脈作りという観点では勉強仲間との懇親は大変意義があると思いますが、学習に関するノウハウは専門家である講師に伺う方が密度の濃い情報を取得できるのではと考えています。

 

みなさんがご自身らしく合格を勝ち取り、診断士としてご活躍なさる日々を心から祈念しています。

—–寄稿ここまで—–

aki さん、ありがとうございました。

さて、aki さんも本年度の道場執筆メンバーcloverとして、今後本ブログに登場していただく予定です。
女性ならではの視点で、道場ブログに更なる多様性をもたらしていただけることを期待しております。

 
一発合格道場では、引き続き皆さんからのmemo合格体験記・受験体験記を まだまだお待ちしております。
「書いてやってもイイゼcatface」…という方は、webmaster@rmc-oden.com までmailご連絡よろしくお願いします。

 



明けましておめでとうございます。ZonEです。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、本日はゴン さんの合格体験記をご紹介いたします。

—–寄稿ここから—–

合格体験記 ~鍵は現状分析(自分も与件も)~ ゴン

はじめまして『ゴン』と言います。実は中小企業診断士という資格を知ったのは10年以上前になります。就職活動を控えた大学生の時に資格があると就職に有利かな?なんて色々と資格を調べていた記憶があり、言葉として『コンサルタント』に憧れていました。その時はその程度で受験どころか勉強もしませんでした。そして2008年、経営について勉強がしたいと、この資格を目指すことにしました。

①1次試験での挫折

2009年ストレート合格を目指し、横浜にあるT○Cに通い始めました。正直1次試験については、それほど不安はありませんでした。と言うのも1次試験は知識試験であるため受験者の経験に大きく左右されます。会社で就業規則の見直しなど人事的なことや、第一種衛生管理者の資格のための勉強、簿記2級の知識、また実務で運営管理に触れているなど、勉強していて知識を体系的に再確認していく感じでした。苦労したのは暗記系3科目(情報システム、経営法務、中小政策)です。それでも暗記系は用語を暗記すれば良いってどこか安心していたと思います。

さて、蓋を開けてみたら総得点で450点を超えていたのですが情報システムで36点まさかの足きりとなり、自己採点をしていて絶望いたしました。不合格後も惰性で2次演習には参加しており、上位者に名前が出ていると言われても受け入れることが出来ずに過ごしました。同じ同期の受験生がストレート合格を果たしましたが、非常に嬉しかった反面、自分の中で悔しさがこみ上げてきました

②立ち直り

新年になると、ようやく自分を冷静かつ客観的に判断することが出来るようになり、1次敗退の分析と学習計画の確立に着手しました。その中で、1次敗退の理由は『うろ覚え記憶』であることに気が付きました。若干苦手意識があった経営情報システムの用語など、理解をしようとせずに暗記に頼り、暗記も正確にしていなかったのです。例えば『デュアルシステムとデュプレックスシステムの違い』これを明確に答えられなかったわけです。理解してしまえば簡単なのですが、暗記に頼ると似ている言葉に惑わされます。そのため情報システムは徹底的にテキストを読み込み理解するように勤めました。学習計画については2010年の2次本科生コースに申す込み、2次主体で行っていくことにしました。

③2次の開眼

1次試験は一度経験しているために自分でも、乗り越えられるイメージが付いていましたが、2次の勉強をしていても、まるで霧の中を彷徨っているような掴みどころのない不安感に包まれていました。各専門学校の模範解答に納得が出来なかったし、T○CのWEBで某講師が2次試験の事例Ⅲが終わった辺りで合格を確信できる受験者がいると言うのですが、どうしたらそうなれるのか、まるでイメージ出来ませんでした。

そんな不安の中でもらった言葉が晴天の霹靂と言うか、衝撃的でした

出題趣旨に書かれている現状分析能力だけで合格できる。』つまり課題解決能力や助言能力に焦点を当てると各予備校の模範解答のようにバラバラになり、どれも正しいだろうが、本当に合っているか判りません。でも現状分析にそれほど差はありません。これを実践していくと、キーワードに気が付くようになります。今年の事例Ⅰだと40~50代の社員がいないという記述は、『どこかで使ってください。』って言っているように見えてきます。助言の内容で得られる得点は、おまけであり、助言の内容が正しいとする因果の因で得点を狙うように意識するというわけです。

おかげで基礎点が安定するようになり、時間が足りなくなることもなくなり、演習でも上位に名前が連なるようになりました。実際、某講師の言った本番が終わった瞬間に合格を確信することができました。

④最後に

私は朝起きて勉強することは出来ませんでしたし、通勤も車で10分なのでほとんど活用できませんが、色々な方法で勉強時間を確保しました。その中で私の思う合格の秘訣は、毎年難易度や傾向が必ず変わるので、1次試験は暗記に頼らず理解するように心がけたこと、2次試験は『現状分析』に力を入れたことです。

皆様の参考になれば幸いです。

ゴン

—–寄稿ここまで—–

ゴンさん、ありがとうございました。

さて、一発合格道場では、引き続き皆さんからのmemo合格体験記・受験体験記をお待ちしております。
「書いてやってもイイゼcatface」…という方は、webmaster@rmc-oden.com までmailご連絡よろしくお願いします。



こんにちは。ZonEです。

忘年会シーズンもひと段落し、寒さが急激に強まっている今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

巷ではインフルエンザやノロウイルスなどが流行いているようですが、体調に気をつけつつ年末年始を乗り切りましょ~。

さて、本日は独学かつ2ヶ年計画で、計画的に診断士試験に合格された shin さんの合格体験記をご紹介いたします。

—–寄稿ここから—–

「独学による2ヶ年合格体験記」

はじめまして、shinと申します。私自身、一発合格道場にお世話になったので恩返しをさせて頂きたく寄稿しました。ただしそもそもの前提ですが私は「一発合格ではなく」かつ「独学」選択者です。私と同様の状況にある方の参考になればと思い、その独学選択の理由と勉強法を中心に紹介致します。

まずは独学選択理由ですが主に2つあります。1つめが時間的な制約2つめが時間的な効率性です。

 
独学を選択した理由

①   時間的な制約があり予備校に定期的に通えない

私は会計系コンサルファームに勤務した後、現在独立し小規模なコンサル会社を運営しています。職業上、不定期な予定がたくさんはいるので通学するのは不可能でした。隙間時間の勉強が中心でしたが、私は合格までの全勉強時間のうち7割は電車、新幹線、飛行機の中でした。移動中のみ勉強と決めてしまえば資格取得への負担は大きく下がります。家庭や仕事への影響を抑えられるという点でかなり有効でした。ただ移動時間だけですと勉強時間があまり確保できないので合格まで2年を見込んでいて、結果として1年目で1次突破、2年目で2次筆記突破となりました。

 
②  
独学のほうが少ない勉強時間で合格まで到達でき効率的と考えた

これは主に1次にあてはまります。2次は試行錯誤しますが記憶はあまりないので勉強時間自体は少なかったです。

通学の場合は授業を聞いて相手の話すスピードで内容を理解しないといけませんが独学であれば自分の理解のスピードで本を読めます。また通学の場合は往復の時間等、余分な時間がかかります。よって試験範囲を全て勉強するのにかかる時間は独学のほうが短いと私は思っていました。

と、ここまで自分を正当化するためメリットを中心に書いてきましたが当然大きなデメリットもあります。それは最後に書きますね…

 
独学勉強法

◇ 1次試験ターゲット(1年目)

①   スピードテキスト(TAC)を読んで理解していく

②   スピード問題集(TAC)を解く

これを1科目ずつ①→②を7科目×2セット繰り返しました。①を早く進めるこつは、1回目読んでちょっと考えて理解できなかった箇所は付箋を貼ってとばすことです。2セット目に見直すと1セット目に理解できなかった箇所が理解できる確率が上がっています。(昔、超勉強法という書籍で紹介されていた「パラシュート勉強法」に近いです)

当然ながら記憶系の科目を後にして勉強を進めました。

③   過去問を解く

①→②がある程度しっかりできていると過去問でも合格点がとれるようになっています。ここで点が取れない場合はその科目の苦手分野についてまた①→②を繰り返しました。

 
◇ 2次試験ターゲット(2年目)

①   TAC2次事例直前講義(音声)を聞く

独学と言いつつもこれだけは予備校を活用。ただし通学は無理なので音声のみ移動中に聞きました。2次は採点基準がよくわからないので一部の参考書に頼るのは危険と判断し、まずは多数の合格者の頭の中に共通してインプットされていることは同様に知っておこうと思いました。(例えばこの講義を聴くまでは事例Ⅰが難しいとか問題文の要求解釈が複数あることなどは知らず…)

②過去問を解く(ふぞろいな合格答案+事例攻略セオリー)

過去問の解釈の仕方は参考書により異なるのでこれも複数使用。合格者が多数記載してある要素をなぜ自分が気づかなかったのかを考え、自分の中で解答を導くまでの手順を固めていきました。

③事例4(財務)だけは補足して集中特訓財務・会計計算問題集(TAC)を解く

道場でもよく書かれているように計算だけは実際に手を動かさないと時間内に解ききれないです。2年目の2次試験まで1年もありましたが、そのうちの半分は財務の計算に時間を割きました。

2次試験はどこまでやればよいかよくわからなかったので、不安になり色んな情報をもとめてネットサーフィンをした結果、一発道場に辿り着いたという経緯があります(笑)。1次試験は勉強時間の確保との戦いでしたが、2次試験は情報収集→自分の型の完成への試行錯誤でした。

最後に独学のデメリットについてですが、一つは上記のように、2次試験に関しては合格に必要な情報を効率的に集めることができないことです。 

そして現在感じている一番大きなデメリットは

合格した際に、喜び合う受験仲間がいない!

ことです…。合格して家族は喜んでくれましたが、苦労をわかちあってきた仲間が一番話に花が咲くことは容易に想像できます。やっぱ予備校行きたかった…(セル○アンタワー行きたいよー)

というわけで、現在独学で進めていらっしゃる方も道場のセミナーに顔をだすなど受験生同士のコミュニケーションはとっておいたほうがいいですよ!ということはお伝えしたいと思います。

—–寄稿ここまで—–

shin さん、ありがとうございました。1巡目は不明な点に付箋を貼って読み飛ばす…という学習法は、速読法の全体俯瞰に通じるところもあり非常に参考になりました。

またご寄稿いただいた文章の文字数も、制限文字数の2000字に対し、1978文字…とバッチリscissorsでした。

さて、一発合格道場では、引き続き皆さんからのmemo合格体験記・受験体験記をお待ちしております。
「書いてやってもイイゼcatface」…という方は、webmaster@rmc-oden.com までmailご連絡よろしくお願いします。



こんにちは。ZonEです。

先日ふうじんからも告知があったように、一発合格道場では合格体験記、受験体験記を募集中です。忘年会シーズンでお忙しいとは思いますが、口述試験も終わったことですし、ぜひこの機会にご自身の学習法や勉強スタイルなどを振り返っていただければ幸いです。

さて、本日はきょくしんさんから寄稿していただいた合格体験記をご紹介したいと思います。

—–寄稿ここから—–

「合格体験記?・・・いいえ、一次試験失敗体験記です!」 

はじめまして。「きょくしん」です。一発合格道場を5月に見つけて毎日読んでおりました。モチベーションの維持、学習方法の確認などに役立つ、大変貴重なサイトだと思います。お陰様でストレート合格できました。今回ご縁あって寄稿しますが、・・・私は合格記ではなく、1次試験の失敗事例をご紹介したいと思います。

 最初に、私の1次試験の自己採点は448点であり、あまり高得点ではありません。何より、経済の自己採点36点であり、得点調整+4点がなければ、1次合格できませんでした。1次合格発表後、急いで2次対策に本腰を入れましたが、2次試験まで残り1か月半しかなく、かなり苦しみました。1次試験を甘く見てはいけませんね。私は1次を中心に書いて参りたいと思います。

さて、1次試験の準備についてまず心掛けていたことは、①モチベーションを維持すること、②週20時間以上の学習量を維持すること、これらが合格の必要条件(十分条件ではないです)ということです。合格体験記や予備校講師の話にもこれに類するものが多いと思います。私も、学習にあたって私はこの2点を重視しており、このことは間違っていなかったと思っております。

1.モチベーションの維持

 みなさんいろいろ工夫されているとおもいますが、私はこんな方法をとりました。

(1)学校に通って友人とあう(通学生なら当然ですね!)

昨年8月から独学を始めましたが、なかなか時間がつくれず、学習の優先順位が他の事柄に比べて落ちてしまいます。よってTACの通学講座に通いました。出席率はあまり良くなく、校舎も勤務先や自宅近くなど転々としましたが、友人はできました。ご縁はありがたいです。友人とのおしゃべりは刺激になり、メールのやり取りでも刺激を受けました。

(2)先に合格体験記を書いてしまう(お奨めします!!!!!)

仕事でコンサルタントとしてマネジメント支援をしているので、自分自身についても恥ずかしくないマネジメントしたいと考えました。そこで、成功目標とシナリオ(5W1Hなど)などを入れて、最初に合格体験記を書いてみました。初版を書いたのは昨年の11月27日です。それが、この原稿のベース(半分くらい)にもなっています。 それを月1度程度、現実を踏まえて更新しました。ストレート合格という目標は変えませんが(笑)、自分で、読みなおし、更新をするたびにやる気が出ました。戦略と現状を確認することにもなりますので、ぜひお奨めします。他の方の合格体験記を参考にした計画で良いと思います。

                

(3)道場の記事を読む、時々コメントやメールをする(数回やりました!!!!)

学習方法の疑問点をブログにコメントしたり、質問メールをしたりしました。メール等やりとりで元気づけてもらえることもちろんですが、「書いた以上自分も頑張らなきゃ!」という気持ちも出ますよね。返事も丁寧で、「モチベーション理論のピグマリオン効果(期待してもらうと成績伸びる)」実感できます。

(4)受験を公言して周囲からのチェックを受ける(できれば効果あり!!!!)

受験を公言してしまったので、周囲からの「調子どうよ!!」チェックは頻繁でした。やっぱり公言しておくのは効果的だと思います。私の場合、講師をしている大学院の社会人学生にも言ってしまったのですが、何と私が合格するか否かが忘年会の飲み代の賭けの対象になってしまいました(笑)。不合格だったら、私に賭けてくれた人に悪いなあ・・・。私が代わりに払うかな・・・5000円×○○人=○○万円!・・・。面子としても相当プレッシャーになりました。いちいちチェックされるのはウザいけど、ちゃんとやろうという気にはなりますね。

(5)学習時間を記録する手帳に(よく言われていますよね!!!)

これは皆さん言われていることですね。調子にのっているときには、この記録をきちっとつけて確認することが、意欲継続につながりました。

 
2.時間の確保

 一次試験対策というのは、「断片的な知識の体系構築作業」だと思っています。道場でも「橋げた理論」(知識構造化ですね)を提唱していますよね。幸いなことに断片知識のインプットには細切れ時間が使えます。

時間確保については、平日は通勤時間を含めて1日2時間の学習時間(机に向かうのは1時間、その他細切れで1時間以上)、週末に10時間程度の学習時間を最低確保しました。また、テレビ見ない、飲み会ほとんど出ない、スポーツクラブは週1回に減らす、など工夫しましたが、ある程度楽しみながらでないと嫌になってしまいます。

 私のお奨めは「半身浴学習」です。仕事と学習で長時間デスクに向かうと腰や内臓が疲れますので(もちろん年齢のせいもあります)、半身浴しながら毎日30分位勉強しました。楽しみながらできます。こんな感じです。

①お湯を浴槽にいれます。冬は気温が低いので、シャワーにして2-3分上からお湯を足すと、空気が暖められてお風呂場全体が暖まります。

②浴槽のふたを半分締め、その上にバスタオルを敷いて机にして、テキストと問題集を広げます。ペンも1-2本持ち込みます。バスタオルは上がった時につかいますので、あまり濡らさないようにしましょう。

③学習開始です。喉が渇くのでペットボトルも持ち込みます。汗がでたら手ぬぐいやタオルでふきます。

④身体が疲れているときには直ぐ眠くなりますが、そんな時は、勉強をやめて上がって眠ってしまいましょう。熟睡できます。  → 実際すぐ眠って朝から学習をしていたことが多いです。

        

私は腰痛持ちなのですが、長時間座っていても腰の調子が良かったのは、このおかげだと、ちょっと自負しております。興味あればお試しください。ただし、短時間での問題練習や、2次試験の記述作業には向きません(笑)。

3.学習方法など

 学習は、道場の方が皆さん仰っているのと全く同様にやっておりました。テキスト+TACスピード問題集1回(トレーニングという問題集も)、スピード問題集復習+過去問1回、そんな感じで授業のペースに合わせてやりました。勉強方法については、特に私が付け加えるオリジナル部分はありません。

結果として、養成答練平均84点、完成答練平均74点であり、講義内容はほぼ理解していると感じていました。あと、勉強が調子に乗らないときは、WEB授業の講義だけを聴いていました。でも、これはきちんとしたインプット勉強ではないので、勉強時間としては半分にしかカウントしませんでしたけど。

4.一次試験失敗について

(反省点)

・1次受験前の2次対策は、まず財務を中心に。他の課目の学習は効率が悪い。

・「知識を定着させたか」・・・短期記憶には限界あり! あくまで長期記憶への定着が重要!。

・復習では「解答パターンを覚えてしまい易い」、しかしあくまで「考えて解く姿勢を忘れずに!!!」

 連休前くらいには、1次答練の結果にかなり慢心していて2次対策を始めました。道場やTAC講師にも相談したのですが、「油断すると危ない、1次とシナジーある2次の財務の問題をやるだけでも十分、1次試験前1か月になったら1次に専念すること」など、注意のコメントをいただきましたが・・・私は、2次試験対策が不安でしたので5月に自己流で開始してしまいました。アドバイス通りにしておけば・・・と後悔することになりましたが。

2次対策は記述時間が必要なので、1度始めると長時間費やすことになります。80分解答作成して、解説を読んで、再度考えて、書き直しすると、慣れないうちは1事例5時間程度かかりました。平日2日分以上の勉強時間がたった1事例に費やされてしまいます。ですから、2次対策をすると1次準備がおろそかになり易いと言えます。また、二次筆記のやり方がよくわかっていない(2次試験向けの基本講義を聴かないと考え方のポイントがつかめない)ので時間がかかり効率が悪い。やるなら財務だけというのが教訓です。2次のセミナーも受講しましたが、基本がわかっていなかったので悲惨な成績でした。そして、5月と6月の半分くらいは2次対策に時間を割いてしまいました。

 さて、慢心して1次科目の復習も怠けていたので、6月末の1次模擬試験は合計で合格ラインがやっと、でも法務は31点という、ひどい成績でした。この時点で知識が記憶に定着していないことに気づきました。答練は授業の直後に実施されますので、記憶はフレッシュで得点しやすいのですが、復習しないと忘れます。当たり前の努力不足でした。

1次試験まで1カ月程度なので、大急ぎで過去問の復習、スピード問題や模擬試験などの復習を繰り返しましたが、特に法務と経済は忘れている部分が多く、再度インプットしました。はじめてレジュメを作りましたが、ちょっと遅かったかもしれません。そして問題の見直し勉強(繰り返し勉強)をやり、結果として「パターンを覚えて、早く解くこと」には相当習熟しました。

           

さて、1次試験には自信満々で臨みましたが、なんと経済36点、自己採点で足切りという結果でした。難しかったのは事実ですが、落ち着いて考えれば分かる問題を数多く落としました。後日、復習せずに再度解きなおしてみると56点くらい取れています。この理由を、自分なりに分析すると、「きちんと定着した知識を使うことをせず」、「問題のパターンを覚えて答える癖をつけてしまった」→「パターンが外れるとあわてる(きちんと考えると時間がかかるので余計焦る)」という状況に陥ったためだと思っています。

診断士の1次試験は、問題の傾向も難易度も変わりますので、パターンを覚えて即答するだけでは不十分ですね。今年の経済の問題など対応できるように、新規の問題に対しても、制約時間内でおちついて考えて解答するという、基本的姿勢を忘れないようにすべきでした。

5.その後

 経済の出来の悪さが深く気持ちに刷りこまれると、その後のテストも落ち込みを引きずります。なんとか気持ちを切り替えて最後まで頑張ることが必要ですが・・・暗い気持ちを抑えて1次試験を終了しました。自己採点のあと、今年は不合格とあきらめました。5-6月に二次対策をしたことがほとんど無意味になりました。

       

ラッキーな史上初(?)の得点調整のおかげで1次合格しましたが、1次発表までの間の2次学習は気合が抜けていました。8月から9月上旬までの貴重な1か月間、2次の学習はあまり進みませんでしたので、2次受験しても今年は難しいと諦めかけました。

モチベーション維持のため、①合格体験記を書き直し、②道場の執筆陣とのメールやりとりなどなどを再開しました。しかし、残された1か月で十分な学習時間を捻出するのは難しく、時間不足のため参加していたグループ学習からは外れざるを得ませんでした。

2次学習の成績も芳しくなく、事例Ⅰ~Ⅲはほぼ平均点、事例Ⅳはややそれより上(計算ミスあると平均下回る)のペースが続き、大変苦戦しました。典型的な学習の遅れです。その最大の原因は、一次経済失敗、つまり、

答練の結果に慢心して、安易なパターン暗記に走り、傾向が変わった問題に焦って自滅、といった連鎖でした。

なんとか、2次筆記試験合格しましたが、これは幸運にすぎないと思っています。長くなりましたが、皆様はこんな状況にならないようにしてください。失敗事例としてご参考になれば幸いです。

——-寄稿ここまで——–

きょくしん さん、どうもありがとうございましたーhappy01

皆さんからの合格体験記・受験体験記もお待ちしております。webmaster@rmc-oden.com までmailご連絡よろしくお願いします。

by ZonE



本日晴れがましく、2次口述試験会場に赴かれた方、これまでの学習努力及びご準備大変お疲れさまでした。

既にいろいろ見聞きされていたとは思いますが、あれが「試験」などではなかったということを、改めて実感できたかと思います。受験生活の「卒業式」と捉えるか、診断士生活の「入学式」と捉えるかの違いこそあれ、そんなことは人それぞれで良い訳です。

さてそこで。

執筆活動は新米診断士にとっての最初の活躍場所として好適。

自分の学習経験を文章にまとめ、後進に広く伝える。
そしてその経験談を活かした合格者が増えるほど、
自分が選択した学習手段が正しかった!と胸を張ることが可能。

よって私達「一発合格道場」では、以下の通り幅広い方に「合格体験記」のご寄稿をお願い申し上げます。
 

■合格体験記執筆依頼■

対  象:H22年度2次口述試験受験者
             (年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問)
原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール

※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄いただき、当「一発合格道場」に帰すものとします。

これまで「事例の限られたマス目」や「狭苦しいコメント欄」で我慢されてきた方、今日この日こそ自由気ままに自分の思いをつづるチャンス!

とはいえ、当「一発合格道場」の過去ログおよびコメントの水準からみて、読者の期待に応えるには

ありふれた受験校ノウハウの受け売りレベル」ではなく、
あなたのオリジナルで素敵な」体験談が必要、

ということのみ申し添えておきます。

余談ですが、T○C HPによる昨年度合格者数292人に対し、合格の秘訣(TAC出版) の体験談掲載人数16名=掲載確率は16/292=5.4%。
確率的に言えば、2次筆記試験に合格し、さらにもう一度一から受験しなおす、くらいの高倍率。そろそろ選考も始まってしまうので、
売名行為をしたい人は早め・自主的に動く積極性が必要。
 

■受験体験記執筆依頼■

口述試験実施日に合格体験記募集。
・・・しかしこれで終わらせないのが、当「一発合格道場」。

合格者が喜びの声を「体験記」の形にまとめるのは、当り前。でも当り前のことを当り前にやっても産み出す価値はごく僅か。私達道場執筆陣一同が本当に注目しているのは「受験体験記(=未合格、不合格体験記)」

なぜなら2次筆記試験とは、

約3,000人の「合格するに足る実力の持ち主」が、
1,000人弱の「2次口述試験の受験権利」を争う椅子取りゲーム

だから。
もちろん確実に合格する力を備え自信満々に合格発表日を迎えた方もちゃんと存在しますが、

合格者の大多数が「たまたま合格者」に過ぎず、
同等以上の実力を持ちつつ「たまたま不合格」だった方がその2倍存在

しているのが実態。では「合格する実力があったのに、不合格になる」2次筆記試験の正体とは何か。私達2010年道場執筆陣が自らに課す最後の課題は、このことの究明だと考えています。

今年、未合格 であったからこそ考えたことshine

貴重な体験談のご寄稿を心よりお願いし、お待ち申し上げております。

対  象:H22年度2次筆記試験受験者
原稿量・特典・応募方法以下は全て「合格体験記」に準じます。

by道場執筆陣一同



みなさん、こんにちは。ハカセ です。

2010年度二次試験合格発表まで、あと7日間。合否結果を待っている方は気が気じゃない一週間をお過ごしのことと思います。

昨年のこの時期の自分のブログを読むと、落ち着きのなさが伝わってきます。お恥ずかしい限りです・・・ (^_^;)。
□ 合格発表一週間前
□ 合格発表5日前
□ 合格発表2日前
□ 合格発表前日

さて、今回は shindansaiten さんからの寄稿をご紹介します。

shindansaiten さんは、2010年度二次試験の「自己採点サイト」を構築されたとの方。すでに数十人の方の自己採点結果を収集され、平均点合格ラインまで分かるようになっています。

shindansaiten さんがこのサイトを立ち上げたきっかけを含め、寄稿(寄せされた内容そのままです)をご紹介します。

—————– 寄稿ここから ——————–

寄稿: 自己採点システムのご紹介

一発合格道場をご覧のみなさま、はじめまして。shindansaiten と申します。二次試験の自動採点サイトを運営しています。

【自己採点システムとは】
このサイトは、「自己採点システムを通じた診断士受験生の情報交換サイト」を目指しています。

【きっかけ】
このサイトは、自分が昨年の二次試験で、協会からもらった「BACB」という評価では、どの設問で間違ったか等々、振りかえりがきちんとできず、困ったことから作りました。

【経緯と内容
サイト設立の経緯をパワーポイントにしました。

【システムや採点方法の説明】
使い方は こちら をご覧ください。

まずは情報を入力して、どこが他の人と比べて良くなかったのか「定量的※」に知ることが重要という思いです。なので、大きく失点したところを可視化するページをつくっています。こちら を参照ください。

※定量化の方法ですが、解答例とのマッチング度合いをご自身で入力して得点を算出する仕様です。ベースに参考にした答案は、2年間お世話になり、内容的に信頼できると考えたTA○のものを参考にさせていただきました。なお、大問(例:第1問(20 点))内の詳細な配点は、過去に見てきた答練の配点などを参考に、私が独断で論点ごとに分割し、得点を配分していますので、参考とお考えください。

—————– 寄稿ここまで ——————–

なるほど。TACの解答例とどれぐらい合致しているかを基準に採点しようとする試みですね。

そして、shindansaiten さんのにがい経験から、「事故を起こした問題がもしも人並みに取れていたら・・・」という切り口で可視化したところが工夫のようですね。

合格発表まであと一週間。口述試験の準備体操も兼ねて、入力してみるのもいいかもしれませんね。

shindansaitenさん、どうもありがとうございました。二次試験合格、心からお祈りしております!

by ハカセ



こんにちは。ハカセ です。

前回の Wackyさんの寄稿に引き続き、道場読者の方から「受験体験記」の寄稿をいただきました!

今回の寄稿は、チートモさん。2010年1月からTACの速習コースしかも通信講座を申込み、7か月で難関だった今年の一次試験に合格されました。happy01

現在は2次試験の結果待ちconfident のチートモさん。順調だった1次試験対策とは裏腹に、2次試験対策では通信生ならではの悩みがあったようです。wobbly

戦いを終えたばかりのチートモさんの体験記、どうぞお楽しみください!

—–寄稿ここから—–

寄稿:「1次試験直後の自分に言いたい事」

1.自己紹介

はじめまして。チートモと申します。今年の1月にTACの通信講座を受講開始し、平成22年度の中小企業診断士試験を受験しました。

1次試験は合格しましたがhappy02、2次試験の結果待ちという状況ですが、正直「厳しいかな…sad」という感覚です。

今回、縁あって寄稿の機会を頂きましたが、通信生で妻子持ちの私のような立場でも、一次試験は十分合格できること、二次試験の勉強では「こうやっておけばよかった…」という失敗例をお伝えできればと思います。同様の環境で勉強されている方に少しでも参考になれば幸いです。

2.1次試験の学習方法

①基本講義受講期間(1~4月末)

まずは基本講義修了までに通学生に追いつくことを中間目標としました。逆算すると、2日に1講義のペースで進めないといけません。ただ、通信生という立場上、相談相手がおらず、何をやっていいか分からない状況で悶々としておりました。TACの「合格の秘訣」を仮想相談相手とみなし「予習はやったほうがいい」、「サブノートは効果的」という経験談を信じ、まずはその通り実践してみました。

しかし、何の基礎知識もない自分にとっては、予習をしても知らない言葉が多すぎて頭に入らずサブノートを作っても時間がかかる割には意外と記憶に定着せず、勉強方法に試行錯誤しました。

結局、

  1. 予習無しでDVD視聴
  2. テキストを読んで復習(内容の理解中心)
  3. テキストの右端に載っている関連過去問題のみ解く

というサイクルで回すことに変更しました。時間的な余裕が無かったこともあるのですが、この理解優先のやり方が自分には「しっくり」したため、4ヶ月間はこの方法でひたすらに進めました。

②TAC公開模試まで(5月~6月末)

GW後、まずはTACの完成講義を視聴し始めたのですが、視聴後に「講義の内容がほとんど頭に残っていない」と感じ、完成講義のDVDは見ないことにしました。

知識が定着していない自分にとって、講義という受身のスタイルは良くないのだろうと解釈し、

  1. サブノートを作り、曖昧だった知識を体系立てる
  2. サブノートの内容を暗記・復唱
  3. 完成答練に取り組む

というサイクルを1週間に1科目というペースで進めました。

復唱は記憶定着のチェックには非常に効果的でした。例えば、「官僚制の逆機能として、①…②…③…があり、組織構造の動態化として…」という内容を通勤途中や休憩時間等に何も見ずに呟き、うまく呟けなかったところはサブノートで確認することを繰り返していました。

また、会社内の法務部・経理部・工場部門等の「その道のプロ」に、講義で得た知識を基に話し合っていました。例えば「自社の為替リスクに対する考え方は?」という話を経理部の方に聞くと、「為替予約は~という長短が、オプション取引は~という長短がある。弊社の体質上、~を採用している」という議論に発展し、生々しい現場の話と教科書上の知識がリンクし、完全に頭の中の知識として定着しました。

この時期に実践した「知識の暗記復唱」と、「関係部署との議論で知識を確認・深化」は、通信生でも実践可能な勉強方法です。

私も、この時期に曖昧だった知識が頭の中に定着し、一次試験合格の自信が芽生えたことを覚えています。(本当は基本講義の受講段階でここまでやっていれば良かったと思いますが、時間に制約がある状況でしたので、仕方がなかったかと感じております)

③一次試験本番まで(7月~8月)

直前期には、

  1. スピード問題集&過去問を解く
  2. サブノートとテキストで復習

というサイクルで、知識定着の仕上げを行いました。

本番3週間前には妻に2人の子供を連れて実家に帰ってもらい60時間/週×3週の追い込みをかけました。

直前期の1時間は3時間分の価値があると勝手に解釈し、少しでも多くの勉強時間を捻出できたことで、本番では自信を持って臨むことが出来ました。

3.二次試験の勉強で失敗

一次試験の翌日から勉強に取り掛かりました。一次試験同様、「合格の秘訣」を基に各種勉強方法を試したのですが、直前演習・公開模試の時期を迎えても「しっくり」しないままでした。

「このままではまずい・・・」と焦り、Webで情報収集をしている中、一発合格道場に出会いました

このサイトを見た当初は、レベルの違いを感じ、余計に焦ってしまったのですが、「二次試験は解くプロセスが重要」ということが認識でき、解くプロセスを直接講師に教わるべく最終集中特訓から教室受講を開始しました。

教室受講ではまさに「目から鱗」の話ばかりで、二次試験開始当初から教室に通っておけばよかった今でも悔やんでおります・・・。

4.まとめ

2010年8月の私にアドバイス出来るならば、

一次試験は・・・

①自分にしっくりくる勉強方法の確立と、 ②勉強時間の捻出、の二点がうまくいけば合格できる、知識系のテスト。

一方、二次試験は・・・

一次試験とは全く別物のテストで、如何に早い時点で解き方のプロセスを確立させられるかが重要。
講師の生の声を聞いたり、受験仲間との解き方の議論が可能な教室講義を、何とか時間を捻出して受けるべき。

と言いたいです。

また、Webでの情報収集等に力を入れておけば、早い段階で上記に気づけたのかなとも感じております。

長文となってしまいましたが、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

以上

—–寄稿ここまで—–

戦い終えたばかりのチートモさんの熱い奮闘ぶりが活き活きと伝わってきて、非常に参考になります。

特にチートモさんは、「通信生」そして「速習生」ならではの制約を克服しようと奮闘されていたようです。

まず、「速習生」という壁について。

確かに、一年に一度しかない国家試験たる診断士試験では、「時間」が壁になります。道場ではストレート合格するためには、

  • 先行逃げ切りが圧倒的に有利
  • 具体的には答練・模試での高得点で知識の貯金を作る
  • 而して知識を「知っている」レベルから「使える」にまで高めて二次試験に臨む

を繰り返し提唱しています。詳細は 先行逃げ切りの理由(わけ) を参照くださいね。

でも、チートモさんのように「時間の壁」を乗り越えて見事に一次試験突破を果たされている方も大勢いらっしゃいます。大事なことは「先送りしないこと」、「いまやること」だと思います。

また、「通信生」の壁について。

チートモさんは、二次試験対策は「教室で受講すればよかった・・・」という述懐をしていらっしゃいますね。

同じ通信生だったアックルの下記のエントリーが参考になるかもしれませんね。

  • [2011年合格目標]診断士学習を迷っている皆さまへ
  • 模擬試験:通信生向けの模試の受け方
  • また、通信生が気になるのは「グループ学習」に参加できないこと。確かにグループ学習は効果的なところもありますが、アックルはグループ学習なんてせずともストレート合格を果たしています!

    ちなみに、当道場での「グループ学習」関連のエントリーを下記にまとめてみたので、参考にしてみてくださいね。

  • 友達を作ろう2~グループ学習の罪
  • 友達を作ろう2~グループ学習の功
  • 友達を作ろう
  • [2011年合格目標]診断士学習を迷っている皆さまへ
  • 楽しいグループ学習の時間です。
  • 【2011年合格目標】 TAC動画チャンネルフォローアップ その7~ストレート生の二次対策
  • グループ学習はお勧めですか?
  • 答練その後に必ずやるべきこと
  • 今からできる二次対策②
  • その点、チートモさんは、「通信生」「速習生」という二つのハードルをクリアしての見事な一次試験合格。道場執筆陣も脱帽です。

    チートモさん、戦いを終えた直後にもかかわらず、熱い寄稿をいただき、ありがとうございました。<(_ _)>

    そして、二次試験の合格を道場執筆陣一同、心から応援しております。

    by ハカセ



    こんにちは。ハカセ です。

    2010年合格目標で ストレート合格 を目指して来た wacky さんに、「私の受験体験記」の寄稿を頂きました。happy01

    当道場のセミナーに何度か参加して頂き、道場読者になるから道場とほぼ同じ勉強法を実践していたという wacky さん。その様子は 中小企業診断士合格に向けて奮闘する男の記録 というとても分かりやすいブログでも窺い知ることが出来ます。

    2011年合格目標の方のために、戦い終えたばかりの受験生の最も新鮮な「受験戦記」をお伝えします。happy02

    —–寄稿ここから—–

    「私の受験体験記」

    1. 自己紹介

    はじめまして。wacky と申します。先月までTAC横浜校の1・2次ストレート本科生の日曜クラスに在籍し、平成22年度の中小企業診断士試験を受験しました。今回縁があり、私の受験体験記を一発合格道場に寄稿させていただくこととなりました。

     2.  受験のきっかけと通学の決意

    今まで16年SEをやってきたのですが、自分には企業経営に関するビジネススキルがなくこのままでは「いかん」と思い何かないかと考えているときに、昨年の夏頃中小企業診断士の資格に出会いこの資格を取ろうと決意しました。 

    資格を取ろうと思った時から、専門の学校の指導を受けようと思っていたので独学は考えていませんでした。通学か通信か迷いましたが、通学だと同じ教室に通う受験生が刺激になると思い通学を選択しました。丁度10月開講クラスの直前だったので、10月からTAC横浜校に通学することにしました。

    3. 1次試験の学習方法

    当初は、テキストを読み込み、トレーニング(TACの単語帳冊子)で定着を確認するという勉強方法で、何の疑問も持たずに勉強を進めていました。

    財務・会計に関しては大きな不安がありました。会計知識ゼロだったことから、中小企業診断士と並行して簿記の勉強を始めたのですが、とてもわかりやすいテキストを使ったことから簿記の知識がどんどん身に付き、更には財務・会計の講義も理解できるようになり、計算問題集を何度も繰り返すことで解法が身につきました。基本講義の最後の養成答練では84点と大きな成果を上げることができ、この頃には「もしかしたら何とかなるかも」という希望がわいてきました。

    運営管理でも企業経営理論と同様に、講義を聴きテキストを読み込み、トレーニングで知識の定着を確認する勉強法を続けていました。生産管理や店舗管理などは業務経験もなくイメージがわかず苦労しましたが、それなりに論点が理解できていました。しかし養成答練で35点というとんでもない点数を取ってしまいました。ここで、「わかるとできるは違う」ということに気がつきました

    そこで、自分の勉強方法を見直し足りないことは何かを考えました。結論は「アウトプットが足りない」ということ。そこで1次7科目分のスピード問題集を購入し、今後は問題集を中心としたアウトプット学習へと切り替えました。これはその後の科目の習熟に大きな成果をもたらすことができました。スピード問題集を繰り返すことで、覚えた知識の使い方が身についたことと知識に対する理解が深まり知識が忘れにくくなるという効果があったと思います。

    なお経済以降の養成答練は、平均点を下回ることなくほぼ上位20%以内をキープできるようになりました。

    基本講義受講期間に自分が心がけていたことは、

    1. その科目に集中する(他の科目の事は一旦忘れ復習は殆どしませんでした
       
    2. 基本的な論点や頻出論点を中心に、説明できるようになるまで、繰り返し問題を解き復習をする。
       
    3. 毎日の学習時間を記録し、週の学習時間のノルマ(20時間~25時間)を達成する。
       
    4. 財務会計だけは、1日1問だけでも解くようにしほぼ毎日やる

    でした。

    本試験の約1ヶ月前に行われるTAC公開模試で合格レベルに達することを目標として、そこから逆算したスケジュールを意識して勉強をすすめました。

    直前期は過去問とスピード問題集を中心に問題を解きまくり、間違えた問題をミスノートに記載してよく見返していました。その甲斐もあり、直前期の完成答練も殆どの科目で上位20%をキープでき、目標とした公開模試でもA判定の成績を取ることができました。

    この時点で1次試験に対する合格の確信が出来たことで、直前1ヶ月は法務や中小の暗記に注力することで更なる自信と精神的な余裕を持つことができ、本試験にはリラックスして臨むことができ無事1次試験に合格することができました。

    4. 2次試験の学習方法

    こちらは最後まで手探りでした。2次対策を始めたのは4月頃でしたが、まずは記述式の事例に慣れる事だけを目標としていました。ただ、財務・会計だけは2次の計算問題対策を当初から意識していました。

    本格的に2次対策を始めたのは1次試験終了後です。

    TACの先生の協力の下勉強会のメンバーを募り、横浜日曜クラスの7名で日曜の2次演習の後勉強会を開催しました。最初はディスカッションのやり方もよくわからず手探りでしたが、「全員の答案のいいところ取りをすれば合格答案になる」という考え方のもとみんなの答案を持ち寄って解答プロセスを共有し、いいところは真似して、よくなかったところは反面教師とし、みんなのレベルを一緒に引き上げていくことを徹底しました。その成果か9月の後半頃にはみんなの答案が似通ってくるようになりました。

    9月までは演習の振り返りに重点を置き、解答プロセス(設問解釈、与件文読み、解答検討、記述)のどこに問題があったのかどう改善するかに徹底的にこだわり、1演習終えると設問単位で振り返りシートを作成して分析していました。

    10月からは復習時間を減らし演習をこなすことに軸足を移し、特に本番と同じスケジュールで事例を解く「セルフ模試」を、勉強仲間と10月だけで3回やりました。おかげで1日4事例を解くスタミナが付き本試験でも最後まで集中力を切らすことなく対応することができました。

    ただ最後の最後まで満足な成果がでず、1次試験とは逆に合格できる自信は全くありませんでした。ただ自分のやってきたことには自信がありましたし、今まで支えてくれた周りの人々の期待に応えるべく自分のもてる力を全て出し切ることだけを考えていました。

    5. 一発合格道場との出会い

    私が、一発合格道場と出会ったのはGW前の頃でした。

    まず過去の記事に全て目を通し、自分のスピード問題集を中心としたアウトプット学習法が間違っていなかったと確信を得ることができました。

    その後は毎日アップされる記事を参考に、自分の学習方法を微調整し、道場主の昨年の答練や模試の結果をベンチマークとして同じレベルの点数が取れるように頑張っていきました。まぁ仮想ライバルといったところでしょうか smile

    2次対策の記事はなかなか理解できるところがなく悩むことも多かったのですが、あくまでも「参考情報」と割り切って自分に役に立ちそうな情報だけを取り入れるようにしました。道場の毎日アップされる記事に大いに励まされ自分が頑張る要因の一つになりました。

    6. 最後に

    診断士試験は学習範囲も多く勉強期間も長期にわたるためとても大変でした。

    その中で自分が思ったのは「継続することが大事」ということです。とにかく続けることを重視し、どうしてもやる気が出ないときは思い切って休養を取るようにしました。慣れてくると休養を取っていると不安になり自然と机に向かうようになりました最初からストイックにやりすぎると自分が疲れてしまうので、ある程度休養をとりながら続けていくことが継続して勉強するコツだと思います。

    あとは勉強仲間を作ってノウハウを共有することが大事だと思います。仲間が多いほど成功だけでなく失敗のノウハウも共有できて効率的だと思います。さらに仲間内で競争意識がでるのも良いと思います。

    まだ2次試験の結果が出ていませんが、少なくとも今年1年間勉強したこと、さらに勉強を通じて出来た仲間など大きな成果を得ることができました。自分自身が確実に成長昨年の自分とは違っていると胸を張っていえます。勉強が辛いときは来年の成長した自分の姿を想像してください。きっと頑張る力がでるはずです。

    by wacky 

    ——-寄稿ここまで——–

    wacky さんの体験記を拝読し、「おぉぉ! 我々がやってきたことに似ている!!」と思わずにはいられません。しかも、wacky さんは道場に出会う前から独自にその勉強方法を確立したとのこと。

    wacky さんは「道場を読んで自分の勉強法に確信をもった」と言ってくださいましたが、我々に言わせれば「Wackyさんの合格体験記を読み、我々の方こそ、道場で訴えて来たことが間違いではなかったと確信を持てた」です。happy02

    2011年の合格目標を目指す受験生の皆さんの参考になれば幸いです。

    二次試験終了直後のこの時期、しかも、二次試験合格発表前という微妙な時期に寄稿して頂いた Wacky さん、ありがとうございました。Wacky さんのストレート合格を、心からお祈りしております。

    by ハカセ



    WATATA でございます。今月は週1回寄稿させて頂いております。

    またまた、ちょっと怪しげな「お金も時間もかけずに合格率を高める方法」のご提案が続きます。今回は「合格のイメージを作る具体的な方法」です!

    もうすぐ本試験ですが、まだ出来る事は沢山あるはずです。もう一歩、もう半歩の頑張りのため、何か皆様のヒントになれば幸いです。

    ■なぜ、イメージが大切か?■

    私たちのモチベーションは、感情と強く結び付いています。良い感情が得られるとわかっているのなら、その為に頑張ります。

    例えば、おいしい料理を食べたいと思うのは、食べた結果「おいしい!」という感情を得たいからですよね。何かモノが欲しいのは、入手した結果により良い感情が得られる事を期待するからですよね。

    「頑張れば良い感情が得られる」という事が明確に分かっている場合、人は頑張ります。では、どうすれば明確になるでしょうか? それが「イメージ」だと思います。合格した場面のイメージや、合格後に活躍している姿を具体的にイメージすることで、「合格したら良い感情を得られる」ということが明確になります。その結果、無意識に合格に向けた努力をする様になります。

    ちょっと説明がクドいでしょうか・・・

    ■イメージを作る具体的な方法■

    さて、本題の具体的方法です。これはNLP(神経言語プログラミング)という手法の一部から紹介します。私は、実際やってみて効果があったと思っています。

    一人でやる場合は、質問の答えを実際に口に出して答えてみましょう。誰かにやってもらう方が効果的です。以下の流れに沿って、他の人に質問をしてもらい、答えた内容を紙に書いてもらいましょう。

    では、スタートです。

    ①目を閉じ、深呼吸をして下さい。

    ②あなたが「中小企業診断士試験に合格した」と知った場面をイメージして下さい。
     (又は、「あなたが合格後に活躍している場面をイメージして下さい」)
     →イメージ出来るまでしばらく待ちます。
      実際に自分がその日に居るかのように、詳細にイメージしましょう。

    ③今はいつですか?
     →何月何日何時何分までイメージできるとベスト。

    ④今、どこにいますか?

    ⑤今、何をしていますか?
     →とにかく具体的に!

    ⑥今、何が見えますか?
     →できるだけ複数答える

    ⑦今、何が聞こえますか?
     →できるだけ複数答える

    ⑧今、どんな気分ですか?
     →できるだけ複数答える。

    ⑨合格出来た喜びを、どんな体の動きで表現していますか?
     →実際に体を大きく派手に動かしてみる。メモ不要。

    ⑩今の感情を十分に味わったら、現在に戻って下さい。
      合格したい気持ちは高まりましたか?

    こんな感じです。これはかなりシンプルにご紹介してます。実際にNLPのワークとしてやる場合には、もう少し説明を行い、もっと本格的なやり方で進めます。

    ⑨の「体の動き」は、良い感情を呼び起こすスイッチとして使う事が出来ます。モチベーションを高めたいときに、実際のそのアクションをやってみて、合格した時の感情を呼び起こしてみると良いと思います。

    ■NLPはちょっとお勧め■

    今回ご紹介したのは、NLPの「タイムライン」というワークに近いやり方です。(そのものではない)

    私は、試験勉強の気晴らしを兼ねてNLPの講座に通っており、こんな様なワークをやってました。(直前期はさすがに控えましたが)

    来年度合格目標の方の場合、ちょっと時間を取ってNLPのコース等に行ってみるのも一つの手です。(初歩的なコースであれば、2~3万円程度の出費かと思います)

    「試験に合格する」以外の目標達成にも使える手法です。私の場合は、3年連続で年初にこういった目標達成のワークをやっており、今のところ2年間分の目標は達成しました。

    余談ですが、目標を立て、それに従って生きる事は楽ではないと思います。

    でも、企業にPDCAサイクルが必要である様に、人生にもPDCAサイクルが必要ではないかと思います。

    自分もまだまだ十分PDCAを回せていないので、もっとガンガン回していきます!

    ではまた!

    by WATATA



    受験生の皆様

    先日、こちらに寄稿 させて頂いた WATATA です。

    先日に引き続き、数回シリーズで「受験生のモチベーション」について寄稿させて頂きます!

    直前期ということで、皆様モチベーションが高まっておられるかと思います。今回はそのモチベーションを最大限に活用するための「追い込み」と、学習のブレーキにならない様な「建設的息抜き」の方法について、私の実例をご紹介したいと思います。

    まずは、直前期に一気に努力量を積み上げるための「追い込み」について紹介します。

    ■自分を「追い込む」■

    自分を追い込むことで、普段以上のパフォーマンスを発揮することが可能となります。例えば本試験やW杯の試合の様な「ここ一番」に近い状態で、日々の学習をやってみてはどうでしょうか?

    1. 勉強しか出来ない環境に追い込む。
      私はイマイチ集中力に欠けるタイプだったので、自宅のデスクにいると娯楽に手を出す余地があってダメでした。そのため、「勉強以外やることが無い環境に身をおく」という対策をとりました。具体的には、土日は朝から晩まで、T○Cの自習室に立て篭もりました。出来るだけ、利用可能時間を目いっぱい使うように心がけました。(当時、立川校は席に余裕があり、ありがたく使わせて頂きました。)自習室以外には図書館・ファミレス等・勤務先の会議室等を使いました。でも自習室がやっぱり一番集中出来ましたね・・・
        
    2. もはや合格するしかない状況に追い込む
      私の場合は、人前で何度も「絶対一発合格します!」と宣言してました。 これは効果大です!言った手前、合格できないとカッコ悪いですから。出来るだけ大勢の人の前で、出来るだけ大きな声で、出来るだけ何度も、宣言してみましょう! 時間もお金も使わずに合格率が高くる、お得な方法です。ぜひやってみてください。
        
    3. その他
      たとえば、朝、「その日にやること」を紙に書き、終わるまで家に帰らないルールにしてみたり。または、「その日に暗記すべきこと」を決めてしまい、スラスラ出てくるまでやることにしたり。等、自分なりの工夫をしてみるのも良いかと思います。

    ■建設的「息抜き」■

    多くの方は、「息抜き」「気晴らし」が必要だと思います。でも、うまくやらないと息抜きどころか貴重な時間をドブに捨てる羽目になってしまうのはご承知の通りです。出来るだけ建設的な方法で「息抜き」をしたいですよね!私もなかなかうまくいかずに悩みましたが、以下のような方法がお勧めです (*^^)v

    1. 運動
      体操・散歩・ジョギング・筋トレ、なんでも効果的です。時間がもったいない時は、音声教材を聴きながらやってました! 運動にはたくさんのメリットがあります。
        ・明らかに、良い気分になれる
        ・体力の向上 (受験勉強は長丁場ですから!)
        ・血行が促進され、頭がハッキリする
        ・頑張っている自分に対し、自信が持てるようになる
       
      やらない理由を見つけるのが難しいのですが、注意点としては、「ジョギングの場合は心拍数をちゃんと測る」ということですね。脂肪が燃焼されるゾーンでジョギングしないと疲れるだけです。もちろんウォームアップとクールダウンも必要です。
        
    2. 音楽
      音楽、特にアップテンポで明るい曲調の音楽はヤル気を高めてくれました。個人的な好みは色々あると思いますが、私の場合には
        
      マキシマムザホルモン
       
      もうコイツらしかありえません! 究極にヤル気を高めてくれました! ジョギングと組み合わせるとまさに最強のストレス発散方法でした。注意点としては、同じ曲を何度も聴くと耳に残るので、本試験の前日・当日は控えた方が良いと思います。
       
    3. その他
      ・ 自分の「合格したい理由」を声に出して読む
      ・ 大声で「一発合格します!」と叫ぶ   
      深呼吸する
      ・ テスキトをパラパラめくる(真剣に読むと疲れるので眺める程度)

      色々あるので、皆さんも「建設的息抜き」をリストアップし、やってみて下さい。ダラダラと時間を無駄に使ってしまうより、ずっと良い気分になれますよ!

    では! 今回はこの辺で!

    by WATATA



    こんにちは。ハカセです。

    本日は、前回のER先生に引き続き、ゲストの方に合格体験談をお寄せ頂きました。今回は、我々と同期合格者の WATATA さんです。WATATAさんは、昨年の一次TAC公開模試で全国一位を獲った実績のある方ですgood(7科目受験生での)。

    道場の基本理論 の一つである 「ストイック学習法」 に通じるところのある、WATATAさんのモチベーション向上法、まずはご覧下さい。

    —————————————-

    今回、一発道場に寄稿させて頂く、WATATA(仮名)と申します。TAC新宿校で ふうじん さんと同クラスだったご縁で、登場させて頂きます。(余談ですが、「診断士は縁が全て」です。ホントです!断言します!)

    5月頭の道場オフ会には参加させて頂きましたので、オフ会に参加された受験生の方はそこでお会いしましたね。お久しぶりでございます。皆さんお元気でしたか?

    さて、私の寄稿ですが、僭越ながらズバリ 「モチベーション」 をテーマとさせて頂きたいと思いますgood

    なぜこのテーマなのか? 簡単に言うと、「興味があるから」です。人間、興味あることに取り組めば良い結果が出やすいので! 受験勉強も佳境に入り、モチベーションは十分足りてる方が多いかも知れませんが、何か皆様のお役に立てれば幸いです。

    では早速、「!」多用で進めて参ります!↓

    ■ 受験生にとってモチベーションとは? ■

    「どのくらい勉強すれば合格出来るのか?」これは誰もが知りたいことだと思います。

    私はこう考えます。

    「努力の量」が、「各自の合格所要量」を超えたら合格する。

    診断士試験はこの合格ラインが分かりづらいから困るんですよね!答錬や模試を参考に、何とかアタリをつけるしかないですよね。

    でも、一つ言えるのは、

    「努力の量」が大きいほど、「合格所要量」を超える確率が高まる!scissors

    そんなの当たり前ですね・・・でも、各自の合格所要量が不明であるからこそ、「合格率を高める」為には努力量を出来る限り増やすべきですよね!

    ここで、努力量を定義したいと思います。

    努力量=努力の密度×努力した時間
    努力の密度=学習の技術×集中力

    よって、

    努力量=学習技術×集中力×努力時間

    アカデミックな一発道場らしく、いきなり式で書いてしまいました・・・

    「学習技術」とは「ポイントを押さえた効率的な学習方法」のことです。自分なりに工夫したノウハウもあるでしょうし、道場など外部で提供されているノウハウ等を活用すると、学習技術が向上します。

    集中力と努力時間を高める為にはノウハウも必要ですが、それだけではなく「メンタルな何か」が必要だと思います。この「メンタルな何か」を、「受験生にとってのモチベーション」と定義したいと思います。

    ・・・すでに説明が長いですね!・・・

    ■ では、何をすべきか? ■

    このモチベーションを高めるため方法を、色々ご提案したいと思います。

    まず、ご提案したいのは「分かれ道をイメージする」という事です。これは主に努力時間を増やすための方法です。

    <分かれ道をイメージする>
    あなたの目の前で、道が二つに分かれてます。
    片方は「合格」の方角に向かう道です。
    もう片方は「不合格」に向かいます。
    どちらの道に進みますか?
    ・・・もちろん「合格方面」ですよね!

    しばらく進むとまた道が二つに分かれます。どちらかの道を選択します。そのあともまた・・・という感じで、あなたは合格まで、毎日、毎分、毎秒、分かれ道を繰り返し迎えているのですpunch

    この分かれ道は受験生の生活の全てのシーンにおいて発生します。
    「今から勉強するか?それともTV見るか?」
    「ビール飲むか?それとも飲まずに勉強か?」
    「電車で寝るか?座らず暗記帳か?」
    「不明点を今すぐ質問するか?後回しにするか?」
    「受験仲間を作るためにトイレでも会話するか?恥ずかしいからやめとくか?」
    「階段を駆け上がって一つ早い電車に乗って帰宅し、すぐ勉強するか?それともゆっくり歩くか?」
    「コンビニに入らず素通りするか?入って雑誌買うか?」
    「健康第一で摂生するか?食べたい物をたらふく食べるか?」
    「自習室に行くか?デートに行くか?」
    「朝9時に自習室に入るか?9時30分に入るか?」

    こういった細かい決断の結果、毎回必ず「合格方面」か「不合格方面」に近づく わけです。scissors

    もしくは、必ず「合格フラグ」or「不合格フラグ」が立つ、という言い方も出来ます!受験生は「合格シミュレーションゲームの主人公」ですから!

    つまり、毎日の一瞬一瞬が合格者と不合格者を篩い分けるために存在するのです!

    ※ もちろん全部の分かれ道で必ず「合格方面」を選ぶ必要はありません・・・中小企業診断士試験は、全身全霊を込めて努力しなくても合格できます。

    例えば、今のあなたにこんな願望があったらどうでしょう?
    ・次の司法試験に合格したい!
    ・来年東大に合格したい!
    ・大統領か総理大臣になりたい!
    ・オリンピックで金メダル取りたい!
    ・会社を作って東証一部に上場したい!

    こんな願望を実現するためには全身全霊を込める必要があると思います。診断士試験は、そーでもないですよ。(私の場合、特に食の誘惑には黒星先行でした・・・)

    ・・・本題に戻ります・・・

    合格率を高めたいなら
    常に目の前の分かれ道をイメージし続けてみて下さい!fuji

    ・・・これをやるとストレスが増えます。正直苦しいです。

    でも、考えてみてください。

    そもそも、「ぜんぜん苦しくも無い人生」なんて、求める価値あるでしょうか? 合格の為に苦しんだっていーじゃないですか!合格したら苦しくなくなりますよ! それに、苦しんだ分だけ合格したら大きな幸せを感じることが出来ますよ!

    だから毎日、一つでも多くの「合格方面への道」を選んでみて下さい! (又は、一つでも多くの「合格フラグ」flagを立てて下さい)

    そして、正しい道を選んだ自分を、決断の直後に、その場所で祝ってあげてください!

    お祝いの方法は、①TPOが許す限りの大声で、②地面に足が着いていてはならない、です。(J・スキナー氏による)

    飛び上がって喜び、自分を褒めてあげましょう!good 頑張る自分が好きになります! バカみたいに楽しく合格に近づくことが出来ますよ!

    ■ まとめ ■

    「合格方面を選んだ回数」が「合格者発表画面を見た時の自分の姿」を決めます。scissors

    分かれ道をイメージする。
    ②合格方面に進む自分をイメージする。
    ③合格への道を選ぶ。正しい道を選んだ自分を祝う!
    ④合格したと知った時の、自分の姿をイメージする。

    これが私の一番のお勧めのモチベーション向上提案です!good

    合格した皆さんとおいしいお酒を飲みたいです! いつか一緒に仕事できる日を楽しみにしております!

    では!

    by WATATA

    ————————————

    うんうん。とっても納得です。毎日毎秒、「今が分かれ道」とまでは意識していなかったけど、「予習をするには」「スピ問を今日中にここまで終わらせるには」という具合に、勉強時間を確保するには生活をどう変えればいいのか、を逆算しながら生活していたのは確かです。本当に無駄な時間を過ごしませんでしたね、受験生時代は。とっても充実していました。それをWATATAさんが、活字で具体的に表現してくれた気がして、非常に清々しい気分です。
    WATATAさん、ありがとうございました。
    受験生の皆さん、どこまで実践するかは人それぞれです。でも、少なくともこういうことは、常に頭の隅には必ず意識して生活したいですね。

    by ハカセ

     
    WATATAさんとは受験生時代からの戦友ですが、とにかく彼の学習意欲はスゴイ!なにせ朝イチと夜にDVD視聴の予約を入れ、昼は自習室。当時はいったい1日何時間学習するんだ?と訝ったものですが、やはり並の人とは気合いが違った。
    彼の凄い所は受験で燃え尽きず、診断士になって更に活動量が増加していること。学ばせていただく所、大です。さらなるご活躍期待してます!

    by ふうじん

     
    なるほど感、満載ですね。合格する人はみんな自分なりの合格方面フラグを立て続けてきたのは事実だろうと思います。僕も相当ストイックに時間を過ごしたと感じています。フラグの立て方は人それぞれ違うと思うので、自分なりの方向づけをすることも大事ですね。僕は家族方面フラグは両立したつもりです。土日はできるだけ家で勉強する・休憩時間は子供と遊ぶ・料理を作る(←けっこう好き!)まだまだ一次まで2カ月、2次まで5カ月ありますから、自分の中のONとOFFをうまく使い分けて合格方面フラグを立てていってくださいね。

    by JC

     
    WATATAさん、ありがとうございます。いつもエネルギッシュで活動的なWATATAさんらしいテーマで、非常に参考になりました。
    人生は決断の連続だとよく言いますが、小さな決断の1つ1つを意識的に行い、不成功(不合格)へのオプションをめてち切ることは、何を成し遂げるにしても非常に重要だと改めて感じました。

    by ZonE



    こんにちは。ハカセです。

    我々5人の診断士試験合格者は、当然ですが、すでに診断士としての活動を開始しています。

    「で、診断士活動っていったい何?」と思われる方、スルドいです!(笑)。弁護士活動なら弁護するんだろうなぁとイメージがわきやすいですが、診断士活動ってわかりにくいですよね。ここでは、具体的には「研究会に参加すること」です。診断士のギョーカイには、様々な分野の研究会があります。それらに任意かつ自主的に参加し、自己研鑽と人脈形成に勤しむわけです。ムッチャ楽しいです! 皆さん、早く仲間に加わりましょう!

    そんな研究会に参加していると、毎回毎回、「す、すげぇ、このヒト・・・」と感嘆する人に出会います。この瞬間が、最もエキサイティングです。羨ましいっていうか、ダメだこりゃっていうか、悔しいっていうか。ヒジョーに複雑かつビミョーな心境です(笑)。今日ご紹介するER先生もその一人。診断士受験生には「ペパチェさん」とお呼びしたほうが分かる方が多いかもしれませんね。今回、ご縁あって(=無理にお願いして)ER先生に道場に「寄稿」して頂きました。執筆者一同、「はぁーっ」と感嘆し、「ははーっ」と恐れ入った名文を、まずはゆっくり「噛みしめて」お読みください。

    ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

    はじめまして。中小企業診断士(2007年登録)のER先生(元ペパチェ)と申します。現在、独立診断士として活動しています。このたび、縁あって一発合格道場のハカセ様にゲストとして召喚していただきました。

    一発合格道場の考え方に当てはまるものかどうかは分かりませんが、今回は私から受験ノウハウを1つ紹介させていただきます。それは「1次試験の知識は、企業経営のソリューション(問題の解決策)として理解していくというものです。

    診断士1次試験で学ぶ知識の多くは「経営上の課題に対する解決策」です。たとえば「マトリックス組織」は(簡単に言えば)「部門間の連携を強化したい」という課題に対しての解決策です。「SEO」は「HPへのアクセスを高めたい」という課題に対しての解決策です。このように、多くの1次試験知識には「それが生まれた背景・理由」「それが解決してくれる課題」というものがあります。

    診断士としてコンサルティングの仕事をしていくにあたっては、試験勉強において学んだ内容を実際に活用していくことになります。ですから、単に用語の意味を知っているというレベルではなく「どのような経営課題に利用できるのか」を同時に理解しておいていただきたいのです。

    具体的には、このようなイメージになります(実際には科目名や分類などの列が入りますが)。

     

    「用語」「意味」だけでなく、「どのような経営課題を解決するか」という列を追加するわけです。ちなみに、この内容は受験校の教材だけでは埋めることは難しいと思います。ネットや文献にあたったり、自分で推察してみたりする必要があると思います。

    用語と意味だけを覚えていく方法に対して、このように学習していくことはやや面倒です。しかし、こうすることで実務において使える「生きた知識」を身につけることができますし、なにより次に控えている2次試験の対策にもなります

    1次試験は選択式なので、用語をうろ覚えでも正解を選ぶことができます。しかし、2次試験は記述式であり、与えられた企業情報をもとに、あてはまる経営知識を自分の頭の中から引っぱり出してこなければなりません。

    2次試験の過去問をお持ちの方は、たとえば平成15年度の財務事例の第3問や、平成20年度の財務事例の第4問を確認してみてください。未経験の方にとってはネタバレになりますのでここでは詳しく書きませんが、企業のおかれた状況をふまえて、その状況で使える1次知識を解答するタイプの設問になっていることが分かると思います。

    このタイプの問題が出る度に、キーワードを想起できる人とできない人とに分かれます。そして、その差は「用語を暗記しているだけか、本質的な使い方も理解しているか」の差であり、「合格者とそれ以外の方」との差でもあるのです。全員とは言いませんが、合格するような方はこのタイプの設問は着実に得点してきます。

    用語や意味だけでなくさらに理解すべき内容も増えて大変だとは思いますが、少しずつでも結構です。1次試験で学んだ内容を2次試験に、そして生きた知識として実際のコンサルティングにつなげていくために、ぜひ「1次知識=ソリューション」という考え方を採り入れてみてください。本質的な理解が深まれば記憶定着度も高まりますし、合格後にも必ず役に立ってきます。

    なお、今回の記事は私のブログで以前書いたものをもとに作成しています(書き下ろしではなくてスミマセン)。また、同様に拙著「受験生最後の日」(今年度版は7月初旬発売予定)にも、その他のノウハウがたっぷり掲載されています。ぜひこれらも合わせてご参考いただければ幸いです(宣伝でスミマセン汗)。

     参考リンク:

    ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

    ヒジョーに参考になります。何がすごいって、文章が分かりやすい。コンパクトな中に「言いたいこと」が分かりやすくまとめてある。「文章って、ダラダラ書いてもダメなんだよ、道場執筆者の諸君」と、暗に教えてもらっているような衝撃を受けました。

    でも、受験生の皆さんの「すごい」と思うポイントはそこじゃないですよね(汗)。

    道場でも、「知識を、暗記ではなく、理屈で、内容で理解しましょう!」ということは、様々なシーンで申し上げてきました(たとえば ここ )。ER先生は、もう一歩踏み込んで、「理屈で理解するってことはどういうことなのか」ということを具体的に示してくれました。それは、「理屈で理解するってことは、それをソリューションとして提供出来るようになること」だったんですね。

    ふ、深いっ!  説得力ありますね。「この知識ってどう使うんだろう?」ということをイメージしながら頭に叩き込むと、知識の定着レベルが違いますね。

    もちろん、すべての知識をソリューション提供レベルまで深化させる必要はないかもしれません。ある程度のメリハリは必要でしょう。でも、ここぞという知識、具体的には2次試験に必要な知識には、ぜひ活用したい考え方ですね。

    今後も、先輩・同輩診断士の皆さんの「寄稿」をご紹介して行きたいと思います。受験生の皆さんのために、そして道場執筆者に刺激を与えるために(汗)。

    by ハカセ
    <追伸>
    深いです。すごいです。こういうふうに考えてゆける人になりたいと本当に思わせてくれます。僕自身はまだ、お目にかかったことがないので、お会いできる日をすごく楽しみにさせてしまう方ですね

    by JC


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