投稿者「 » wacky」の記事



こんばんは。wackyです。

今週末はいよいよTAC公開模試ですね。というわけで道場でも今週は模試特集!!各自がそれぞれ模試に対する心構えや準備、対策など熱い思いを記事にしています。

そんな中私からはちょっと視点を変えた記事を送ろうと思います。

ズバリ「模試の後にやること」。模試の直前に模試が終わった後の事というのも微妙ですが、今まで何度も触れられている通り、先の先を見通して行動することがストレート合格の秘訣。というわけで、早速模試の後の事を考えてみましょう

 

1.模試の後にやること(その1)

模試は「模擬試験」というわけなので、本番をシミュレートする場であることは間違いないと思うのですが、大事なのは経験すること振り返ることだと思います。経験すること自体には非常に大きな価値がありますが、その価値をさらに高めるには「振り返る」ことが大事だと考えられます。

自分が経験したことを「自分の思った通りにできたこと」「自分の思った通りにならなかったこと」に整理し、「自分の思った通りにならなかったこと」については「想定内だけど対応できなかったこと」と「想定外で対応できなかったこと」に分類して、それぞれに対して対策を検討しましょう。

 

ちなみに私の場合は以下の様な感じでした。

【想定内だけど対応できなかったこと】
・1日目の昼食後非常に眠くなってしまった
原因:眠くなることを見越して昼食を少なくしたけどそれでも眠くなった
対策:2日目の昼食はさらに少な目で試してみる。目を覚ますためのグッズを用意。

【想定外で対応できなかったこと】
・全く緊張しなかった
原因:普段授業を受けている教室だったことと周りに知り合いがいたため
対策:2日目はなるべく知り合いと話さず緊張感を保つようにする。
→これが原因かはわかりませんが、本番はかなり緊張してしまいました。

なお、想定通り対応できたことについても振り返りを行い、「何が良かったのか?」を考えておくことが大事です。たまたまうまくいったという場合は、本番で失敗する可能性もありますからね。

特に試験でミスしない仕組み(マークミスや正しい/誤りの要求解釈ミス)は非常に大事。本番前に仕組みを仕上げておくことが大事。ちゃんと結果を振り返って100%機能したかどうかを検証しましょう。

ミスしない仕組みについては下記記事を参考に。

記事1
記事2
※最後のおまけ参照

 

2.模試の後にやること(その2)

模試という経験の振り返りが終わったら次にやるのは「今後の学習計画の作成(見直し)」ではないかと思います。模試は現時点での自分の実力が確認できる場ですから、自分のポジションを確認したら1次試験に向けて「いつ」「何を」「どれくらい」を決めて本番まで突き進んでください。

さてこれ以降についてはストレート生でかつ模試で合格レベルの成績(全体で6割以上)だった方向けです。

模試で合格レベルの成績を取れた方(おそらくそれを目標としていと思うのである意味予定通り)は、1次試験の合格のメドがついたと考えられます。もちろんここで油断をすると足元をすくわれることになりますが、ここまで予定通りに進捗しているあなたならきっとそんなことにならないと思います。そこでそろそろ2次試験を眼中に入れてもよいのではないでしょうか?

先日のふうじん記事にもあったように、ストレート合格するためには常に先を読み先手先手で対応していくことが必要だと思います。模試の結果で1次試験は十分に越えられることが分かったのであれば、次に控える2次試験の対策を他のストレート生に先駆けて行っていくことは当然の戦略だと考えられます。

とはいえ、これから1次試験を迎える間に本格的に2次対策を行うのは得策ではないし、それこそ1次対策がおろそかになる可能性があります。また2次対策のキモを知らない状態で事例をやっても費用対効果の点からはおすすめできません。

そこで私がオススメしたいのは、「事例Ⅳの計算問題に絞って対策する」です。

ストレート合格を目指すうえで事例Ⅳが重要になることは以前こちらの記事でも記載した通り。事例Ⅳの計算問題を高い確度で正解できるようになれば他の受験生と差別化でき、また事例Ⅰ~Ⅲの対策に時間をより多く割くことができ合格へと近づくことができると思います。それに事例Ⅳの計算対策は1次の財務・会計の対策にも当然なるので一挙両得というところでしょうか。

具体的には以下の様な対策が考えられます。

・スピ問の計算問題を選択肢を見ないで解く
・集中特訓財務会計の計算問題を解く
・TACのオプション講義(2次事例4特訓)を受講する
→講義は既に終了していますが、DVD/通信での受講も事例Ⅳの特性上有効だと思います。

後は学習計画に2次対策を盛り込めばOK。但し、1次対策の時間を削って2次対策を行うのは逆効果であることは周知のとおり。であればさらに追加で学習時間を確保することが肝要となります。模試で合格点を取れたのなら、今後も週20時間~25時間確保できれば今の実力を維持するのは可能だと思いますが、さらに週5時間程度追加で学習時間を確保できれば、上記のような事例Ⅳ対策を行うことができ1次試験後のスタートダッシュの効果をより高めることができます。模試の結果が良いと無用な油断や緊張感の喪失を生みやすいのですが、先の先を見据えることで新たな緊張感を生むことができるのではないでしょうか。是非お試しあれ

 

模試の結果が良くなかった方は、とにかく目の前の1次試験に注力する必要があるので2次対策どころではないと思います。しかしながら、上記の様に先を見据えて動き出した他のストレート受験生と差がつくのは事実であり、不利な状況に置かれていることは間違いないでしょう。以前の記事にも書いた通り、ほとんどの受験生は「あと1ヶ月あれば…」と言うのです。だから本試験1か月前をゴールと仮定したスケジュールを作成することを推奨しているわけです。上記のような後悔をしないためにも、せめてあと1ヶ月注力し1次試験突破を確実なものにしてください。

 

3.最後に

色々と書きましたが、まず間違いなく言えるのは「ここまで頑張ったあなたはスゴイ」ということです。

以前ハカセが「診断士対策はぶらさがり競争」と言っていましたが、ここまで食らいついたということはまだぶら下がり続けているということ。1次試験まではあと1か月半、2次試験まではあと4か月。ここまで来たら意地でもぶら下がり続けてください

 

by wacky



こんにちは。wackyです。

いよいよ怒涛の7週間ですね。この7週間を乗り切ればゴールは目の前。頭によぎる不安を振り払うべく必死に勉強頑張ってください。

さて怒涛の7週間ですが、自分が受験生時代だった2年前を振り返ると、「こんなに勉強したのは人生で初めて」と思うほど本当によく勉強したと思います。当時は、とにかくやることが多くて…といった部分もありましたが、「ここを乗り切ればゴールが見える」と自分を奮い立たせながら頑張ったものです。

頑張ったとは言ったものの、「何か自分が特別なことをやっている」という意識はありませんでした。特別も何も、「これをやるのが当たり前だ」と思っていました。おそらくみなさんも同じなのではないでしょうか? 努力することを「当たり前」と思う気持ちが非常に大事だと思います。

 

それでは本題に入ります。TACのカリキュラムでは、財務・会計の答練が終わり今週は運営管理の答練がある頃ですね。そろそろ息切れしていたりしませんか?

今回は怒涛の7週間の乗り切り方などを、私の経験や過去の記事の引用を基に説明したいと思います。

 

1.答練期間中のスケジュール

この「怒涛の7週間」では毎週答練があるので、準備期間は正味1週間しかないわけです。この1週間をどのように過ごすかは本当に大事。みなさんはちゃんとスケジュール立てて行動していますよね?

 

私の場合はこうでした。(※答練は日曜に受ける前提)

日曜:答練受講~結果の分析
月曜~水曜:基礎知識の復活(スピ問等)
木曜:薄れている領域をテキストで確認
金曜~土曜:過去問5年分
日曜:答練受講~結果の分析

 

とにかく1週間しかないので、その間に基礎知識の復活と過去問を使った応用力の養成をやらなければならない。そうすると1日単位でやることを明確にしておかないととてもじゃないけどやるべきことを終えられないまま答練当日を迎えてしまうことになります。だから1日単位そして、できれば時間単位でやるべきことを明確にしてどんどんこなしていきましょう。

 

2.答練期間にやることやらないこと

まずやること。当たり前ですが基礎知識の復活。ここがしっかりしていないと後が大変です。私の場合はスピード問題集をさっと流して知識を思い出すようにしていました。基本講義の時に、しゃぶりつくすほどスピード問題集をやっていたので、さっと流すだけであの時の苦労が昨日のことのようによみがえるわけです。スピード問題集の活用方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

 

そして基礎知識が復活したら今度は過去問にチャレンジ。過去問はスピ問と違いひねった問題も多いです。この問題にとにかく慣れる事。どのように正解を導くのか、どの知識を使うのかこの訓練を積むことで過去問レベルの問題も解けるようになっていきます。そして基礎知識が不安な領域はテキストを辞書代わりに改めて整理すること。

 

次にやってはいけないこと。それは終わった答練の復習。意外かもしれませんがこれは結構大事だと思います。答練の結果が思わしくなかった時ほど、じっくりと復習したい気持ちがうまれるかもしれませんが、残念ながらそんな時間はないです。先にも書いた通り次の科目の対策でも時間が足りないのに復習に時間を使ってしまったらなおさらです。

復習は不要ですが答練の結果の分析は絶対に必要。答練が終わった日くらいゆっくりしたいかもしれません。疲れがピークかもしれません。でも敢えて当日中に分析しておくことで復習に匹敵する効果があります。

私は、結果の分析としてミスノートを作成しておきました。以前も掲載しましたが再度掲載します。

 

 

自分が間違えた問題の領域、誤答した理由、自分がわかる/わからないと判断した結果など。これらの情報を整理して残しておきます。この情報が役に立つのは完成答練後模試の前、そして本番直前です。自分が自信を持って解答し正解した問題はおそらく大丈夫です。でも自分が自信がなかったり、間違った問題はどこかで修正しないと次回も同じ結果となってしまいます。模試を含めた超・直前期はこういった自分の弱点つぶしが主な作業になるので、答練結果の分析が必ず役に立ちます。弱点つぶしを行う中で改めて復習すればよいのです。だから答練期間中は復習は不要。終わったらさっとまとめて、次の科目に目を向けましょう。

 

3.目標設定

以前こちらの記事にも書きましたが、本番の目標設定はどの科目も70点とおいてほしいものです。ということは、答練の目標設定も70点を目指してください。あともう一つ。自分の得意科目と苦手科目ははっきりと意識してみて下さい。得意科目は好成績を収めることができるか、苦手科目は確実に40点、できるだけ60点に近い点を取れるか。このあたりの自己分析ができていないと、本番の得点シミュレーションの精度が下がってしまいます。是非自分の実力を正確に測れるように意識してみてください。

 

4.最後に

冒頭に努力することを「当たり前」に思うと書きました。メジャーリーガーとして安定的に活躍するかのイチローのすごいところは、努力することを当たり前のように実行しそしてそれを継続することだと思います。努力は目標とする成果をあげるために必要なことだから当たり前のようにやる。言うは易しですが…というのは皆さんもわかるはず。

イチローのように…とはいいませんが、せめてあと2か月ちょっとは努力をしてみませんか?そうすればきっと成果が出るはずです。

 

by wacky



こんにちは。すっかりお久しぶりのwackyです。

さて気が付けば4月も終盤。TACのスケジュールだと中小の講義が終わったところですよね。
これで1次7科目の基本講義が全て終了したのですが、今までの出来栄えはいかがだったでしょうか?結果は結果ですのであまりこだわる必要はありませんが、大事なのはその結果に至る「プロセス」であることは、賢明な道場の読者はご存知のことかと思います。
「プロセス」というのはつまり「学習方法」「進捗管理」に分かれます。「学習方法」については今までも何度か記事にしていますし、他にもいろいろな記事があるのでそちらを参照してください。

本日は進捗管理を少し掘り下げて「到達点の設定」について記事にしてみたいと思います。

1.到達点をどこに設定するか?
ここでいう「到達点」とは、さしあたって診断士試験の1次試験に合格するために、自分が目指す「あるべき姿」ということになります。では1次試験に合格するためにはどうなっていればよいのでしょうか?答えは「1次試験7科目をトータルで6割以上かつ4割未満の科目がない」状態になることです。すごく大雑把に言えば「どの科目も60点前後取れればよい」ということになります。

実はこの「どの科目も6割」というのがくせものなのですがそれは後で。

では別の質問。1次試験に「確実に」合格するためにはどうなっていればよいのでしょうか?
この質問に対する答えは一つではないと思いますが、私は「どの科目も7割取れる実力を身につける」ことだと思います。

「確実に」という言葉には「ある程度リスク回避する」ことを意味すると私は考えます。資格試験ではしばしば難易度というものが話題になります。もちろん診断士試験も例外ではありません。そして厄介なことに試験の難易度は自分ではコントロールできませんし、予想もできません。(昨年簡単だったから今年は難化と予想することはできますが、その予想に意味はありませんよね
そこで冒頭のリスク回避ですが、試験の難易度が変化することを見越すなら、ある程度自分の実力を高めて多少の難易度変化でも合格点を取れる実力をつけるというのが、私が考える「確実に」を実現するための方策です。
想定される通常のレベルの試験で7割を取る実力を備えていれば、多少難易度が高くなっても少なくとも4割を切って足切りになることはないと考えられますし、6割を切っても他の科目で十分カバーできそうです。またそれだけの実力を持っていると思えば、当日多少のアクシデントがあっても心理的余裕を持つことができるのではないかと思います。

というわけで1次試験のゴールは「全科目7割」を目標として直前期思いっきり頑張ってみてください。
なんで今頃到達点の話をしたかというと、基本講義終了後のいわゆる「直前期」に何をすべきかはこの到達点の設定により変わってくると考えているからです。

じゃあ到達点にたどり着くためにはどうすればよいのか?それは次に続きます。

2.到達点にたどり着くためには
さて到達点の設定については先ほど述べたとおりですが、ではその到達点にはどうやれば到達できるか?

よく言われる話ですが、おおよそ診断士1次試験の問題の構成は以下の様になっています。
①基本的な問題(テキスト記載レベル)→約50%出題
②応用的な問題(テキスト記載レベルの応用)→約30%出題
③それ以外(テキスト記載外のレベル、初出題の領域・問題)→約20%の出題

大事なのは、
①基本的な問題を取りこぼさない
②応用問題の正答率を上げる
難問は無視する
だと思います。

こういうと、いかにも「応用問題の正答率を上げる」ことが大事かと思うのですが、むしろ大事なのは「基本的な問題を取りこぼさない」だと考えています。基本的な問題は「確実に正答する」ことが求められています。そして応用問題は基本的な問題が土台になっています。だから基本的な問題をおろそかにしてしまうと6割すらおぼつかない状態になってしまいます。

さてなんでこんな当たり前の話をしたかというと、これから直前期に入ってくると、②の「応用問題の正答率を上げる」ことが主眼となってきて、こんな当たり前のことが見えにくくなるからです。

私の場合、直前期は過去問を中心に応用力を付ける演習をしていたのですが、それと並行してスピード問題集もやってました。常に基本論点をチェックすることが目的だったからです。

さて戻りますがそれぞれの領域をどの程度正答できればよいかということですが、参考までに私の場合は以下の様に設定していました。
基本的な問題→正答率9割
応用的な問題→正答率6割
それ以外→正答率2割

基本的な問題は「ペンキの塗り直し」で対応する。応用的な問題は「基本的な論点の応用」、つまり論点の組み合わせや別な角度からの問いかけなので、まず大事なのは基本的な論点を押さえること、そして問題の解き方のコツを体得する事。そのためには応用問題を数多く解くのが一番だと思います。最適なのは過去問。過去問はスピード問題集と違って一見何を問うているのか(どの知識を当てはめればよいのか)わからない問題があります。(特に企業経営理論)でも解説を見ると意外と簡単な知識で回答できるケースがあります。こういう言い回しを難しくした問題などに慣れること、そしてどの知識を使うかがわかる嗅覚を磨くのが「応用力」だと思います。

3.到達点に届かない場合
現時点で「本番で7割取れる」という自信がある人は少数かと思います。それはあたりまえの話で、現時点では基本講義が終わった段階だから先に挙げたところでいえば、①基本的な問題が解ける状態だと思います。

しかしながら、最初の頃の科目は離れて久しいので①の基本的な問題も怪しくなっているのではないでしょうか?
そこで、今までに蓄えた知識を復活させる時期G.Wなのです。まずは7科目改めて知識を復活させて、あとは苦手科目の補修にあてるのが一般的でしょうか。

知識の復活のさせ方は、再度テキストを読むでもよし、スピード問題集を解くでもよいと思います。基本講義の時期に基礎をみっちり(長期記憶に定着させる)やっていた場合、結構な割合で記憶がよみがえってくると思います。

基礎知識が復活したら、あとは知識の使い方を過去問を使って学ぶ。完成答練、模試とドンドン嗅覚(スキル)を高めてください。

また「正直6割もおぼつかない」という方、それでも本番で7割取ることを目指してください。まだあきらめる時期ではありません。今回の記事では、「7割を目指す」と書きましたが、「難しい問題ができるようになる」とは書いていません。どれだけ基本的な論点を押さえるかで勝負が決まります。だから今から基礎力を高めるのは戦略として間違っていません。もう一度言います。

「まだあきらめる時期ではありません」

4.まとめ
今日は1次試験に合格するイメージを意識することと、それに向けた到達点を設定することについて記事にしてみました。
目標を設定すると、その目標をクリアしようと努力する要因にはなるのですが、設定した目標以上をクリアしようとは思わないようです。また設定した目標が(一見)クリアできそうだと思った瞬間にどうしても無意識のうちに力を少し抜いてしまうようでもあります。だから達成したい目標よりもやや上の目標をあえて設定することで、確実に目標をクリアすることができるわけです。それに診断士試験を目指す方は優秀な方も多いかと思います。おそらく学校の試験では6割なんて軽々という方ばかりでしょう。でも診断士試験の6割はかなり難しいレベルです。だって6割を取って合格できるのはたった20%弱ですから。6割という響きに騙されないでください。

そしていよいよ今週末からはG.Wです。これが本当に最後のまとまった時間です。それぞれの進度状況にあわせて最も「効果的な」ことをやればよいのです。

ちなみに私は、運営管理のやり直し、企業経営の過去問、事例Ⅳの計算対策をやってました。

5.最後に
今週月曜日は道場セミナーでした。参加してくれた皆様本当にありがとうございました。
いつもそうなのですが、真剣なまなざしを向けて下さる皆さんを見ていると、こちらがたくさんのパワーをもらっているようで、明日から頑張ろう!!という気持ちになります。

本当にありがとうございました!!

 

by wacky



こんにちは。wackyです。

今回は私の出身であるTAC横浜校の後輩の合格体験記を掲載したいと思います。
アンドロメダさんと初めて出会ったのは12月の口述模擬面接でした。とても堂々と受け答えしていて非常に印象に残っていました。そんなアンドロメダさんと1月の合格祝賀会2次会で再会したのですが、色々と話を聞くうちに非常にストイックで熱い性格であることがわかり、私から寄稿をお願いした次第です。

送られてきた体験記は私の予想をはるかに超えるもので、寄稿をお願いしてよかったと思っています。
アンドロメダさんは好成績を収めながらストレート合格を果たしました。みなさんの参考になると思いますので是非ご覧ください。

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1. はじめに
みなさん初めまして。「アンドロメダ」と申します。どうぞよろしくお願い致します。

2010年9月からT○Cのストレート本科生(教室講座)で学習を始め、おかげさまで2011年に1次2次ストレート合格することが出来ました。
学習するにあたって、他の方々から見るとかなり特殊なモチベーションの保ち方をしていると思いますが、現在合格に向けて学習されている方々の参考になればと思い投稿させて頂きました。

2. データ
<学習開始時基本データ>
・27歳
・工学部情報系学科卒。卒業後は中堅独立系SIerを経て、社員4人のITサービス企業に転職。
・取得資格は、
基本情報技術者、ソフトウェア開発技術者、データベーススペシャリスト
(情報の科目免除資格はありましたが、保険のため免除申請しませんでした。)
・学習経験は、簿記3級をかじった程度。

<1次成績>
・養成答練: 607点
(経営:63、財務:80、運営:90、経済:92、情報:100、法務:90、中小:92)
・完成答練: 521点
(経営:58、財務:72、運営:80、経済:88、情報:90、法務:56、中小:77)
・TAC公開模試: 465点(217位/3,701人:B判定)
(経営:59、財務:76、運営:59、経済:60、情報:72、法務:60、中小:79)
・本試験: 499点
(経営:66、財務:64、運営:80、経済:68、情報:76、法務:72、中小:73)

<2次成績>
・TAC実力チェック模試:135点(928位/1,437人:D判定)
(事例1:33、事例2:37、事例3:28、事例4:37)
・TAC公開模試:204点(253位/2403人:B判定)
(事例1:45、事例2:61、事例3:42、事例4:56)
・筆記試験: 合格

3. 利用講座・テキスト/問題集
※ 以下の▲付きのものは、「結果的に」取らなくてもよかったと感じたものです。
あくまでも「個人的な」感想です。

<1次対策>
・2011年目標T○C1・2次ストレート本科生(2010年9月開講)
・▲T○Cオプションゼミ(財務、経済)
→ 自分が各論点を理解しているかどうかの確認のために受講したが、結果的には扱った論点はすべて理解していたため。(安心感には繋がりましたが)
・スピード問題集(全科目)
・▲L○C公開模試
→ T○Cでは見たこともない論点がたくさん出てきて、とてもカバーしきれないと感じたため。(それでも合計440点くらいは取れましたが。)

<2次対策>
・T○C実力チェック模試
・T○Cオプションゼミ
・▲T○C事例4特訓
→ 計算ドリルのような内容で、自分が理解している内容がほとんどだったため。
・▲L○C公開模試
→ 採点基準が明確でなかったため。
解説にはかなり力が入っていたが、80分でそこまで解釈するのは「自分には」無理だと感じたため。
・▲大○公開模試
→ 出題の方向性が先述2校とかなり異なっていて、解答プロセス確立にあたり混乱を招いたため。

4-1. 学習について(講座選定まで)
学習開始のきっかけは、自分が小規模企業に在籍していたこともあり、「1人のエンジニアとして働くのではなく、経営者と対等な視点で仕事をすることで売上に貢献し、収入を増やしたい」というのが大きなきっかけでした。
そして、結果的にT○Cの教室講座を選んだわけですが、その理由は大きく分けて3つあります。
(1) 独学ではなく予備校を選んだ理由
学習経験のない分野が多すぎて、明確な学習指針が短期間では立てられなかったため。

(2) T○Cを選んだ理由
1) 教室講座の最大手という実績もあり、体験講義を受講した時に「ある程度カリキュラムに乗っかれば指針が見えてくる」と感じたため。
2) 勉強会メインの少数精鋭の学習形態では、学習仲間に迷惑をかけられないという思いが出てきて、学習することが「義務」に感じてくる可能性があるため。

(3) 教室講座を選んだ理由
多くの方が仰っているような「かけがえのない勉強仲間が得られ、切磋琢磨しながら学習ができる」という理由ではなく、「診断士試験は競争である」と捉え、他の受験生が講義に臨んでいる姿を意識することで、「他の受験生には負けられない」と、自分を奮い立たせるため。

せっかく自分で学習することを「選択」したので、楽しく自分のペースで進めたかったという意識が強かったです。なので、あくまでも少数精鋭の集合学習形態が自分に合わなかったというだけです。
そのようなマイペース思考が強かったので、よく受験生の間で企画される「交流会という名の飲み会」や、「1次対策中に行われた2次対策のための勉強会」には合格まで1度も参加していません。1次試験を突破しなくては2次試験もないわけで、学習時間に比例して得点が伸びるといわれている1次試験の対策の最中では正直、「飲んでいる時間があったら勉強した方がいい」という判断でした。
その代わり、「合格したら講師の方々や先輩・同期診断士と思いっきり交流を広げてやる!」という意識が強くなりました。

 

 

4-2. 学習について(1次試験まで)
<進め方>
自分が学習を進めていく中でやっていたことは、以下の3点です。
1) 予習は、テキストの講義で扱う範囲を1度サラ読みして、「どんなことをやるんだろう?」くらいで止めておくこと
2) 講義で扱った論点について疑問に思ったことは、必ず講義終了後に講師の方に質問をして解決し、家まで持ち帰らないこと
3) 「どの科目で○○点」といった皮算用をせず、各科目で60点以上取れるような学習をすること

1) に関しては、結局「復習の方が知識の定着がいいはず」という考えがありました。基本的には各講義の間でスピード問題集を使った復習+サラ読み予習を行っていましたが、時間が足りなくなった場合は予習をカットしていました。

2) に関しては、ただでさえ範囲の広い中で、不明点を積み残すと最終的にそれを消化する労力は、それはもう大変なことになります。ですので上記の2) は徹底しました。

3) は自分にとってはとても重要でした。もし50点を計算していた科目の難易度が高くなった場合、40点を切る可能性が高くなり、かつ「50点だからこのくらいやればOKだろう」という甘えも出てくるので、その可能性はより高くなります。また、挽回予定の科目(自分の場合は情報)の難易度が高くなっただけで焦ります。そのような「本番で自分の計算が狂う」という不安要素を排除したかったのです。

基本的には、通勤の最中にサラ読み予習+スピード問題集を使って過去にやった科目を復習し、自宅では現在講義で扱っている科目の復習(スピード問題集中心)+財務(最低30分。多いときで2時間くらい)をやっていました。講師に学習方法を相談した時には、「今やっている科目に集中すべきだ」という意見をいただきましたが、心配性なので、直前期に入る前に各科目を80%くらい覚えていることを目標とし、過去の科目もスピード問題集で振り返りを行っていました
ただし財務だけは特別で、「計算方法を忘れると再習得までに(他の科目より)時間がかかる」という講師の方の意見も取り入れ、毎日少しでもいいので必ず復習するようにしていました。

ちなみに過去問を解き始めたのは、一通りスピード問題集を解き終えた後でした。理由は、問題は最初に対峙する時が最高の難易度であるから、それまでに自分が学習してきた成果をそれで試したい
という目的を確実に果たすためです。最終的にはスピ問も過去問も3回転(情報は1回転)しました。
【1回転目】全問題平等に。各選択肢のどこが誤りなのかを選択肢ごとに検証し、不安な選択肢は間違いとしてカウント。
【2回転目】1回転目で正解した問題はサラッと。間違った問題を中心に見直し。
【3回転目】全問題平等にサラッと。間違った問題があればそれをマークして試験日の朝に再チェック。
※中小スピ問の「白書」の範囲はやっていません。実際やった時に、テキストで扱っている範囲外の内容が多いと感じ、「ここまでカバーするのは無理」と思ったためです。

<進捗管理について>
学習を進めていく中でおおよその学習計画は立てていましたが、時間管理はしていませんでした。理由は、大事なのは学習時間ではなく「自分が決めた範囲の論点を確実に理解すること」だったためです。なので、時間ではなく進捗度合いを管理することが自分には合っていると感じました。
あとは、基本的にエンドを決めて学習計画を立てると思いますが、そのエンドを1次試験本番ではなく、1ヵ月前の公開模試に設定しました。ラスト1ヵ月でカバーする範囲を極力少なくし、試験の対応能力に厚みを持たせるためです。やはり心配性で、1次試験だけは確実に突破したいという思いが強かったからでしょうか…。

<サブノートについて>
ノートは基本講義中には作成せず、テキストにポイントを書き込んでいく方式を取ったのですが、直前期に確実に自分の脳に植え付けるため、不安だった各科目で以下のような対応を取りました。
【経営】【法務】
自分が不安な論点を、自分なりに要点をまとめたノートを作成。
【財務】
計算問題で使う公式+模試・答練で扱った会計基準の正答を殴り書き程度にメモ。
【運営】【経済】
殴り書き程度にテキストで扱った論点をメモ。
【中小】
テキストや答練・模試の解説に掲載されていたグラフをコピーしてノートに貼り付け、グラフや表にメモ書き。

メモを作るときに意識していたことは、「ファイナルペーパーとして試験直前に目を通すことを意識すること」と「時間をかけすぎないこと」です。あまり書きすぎず、「これが試験直前に手元にあれば安心する」という観点で作成しましたが、一番重要なのは問題を解くことであると思ったので、それほど時間もかけていません。(各科目3日くらい?)
やはり自分で書いたことは忘れづらく、特に暗記系は「この論点はノートのあの辺に書いたな」「ノートのあのグラフの問題だな」といったような、自分の引き出しとなりました。
まぁ、テキストでそれができる方はそれで充分だと思います。ただ直前講義の後に、各科目にかける比重を決定することは重要だと思います。

 

<試験会場に持参したものについて>
試験に臨むにあたって、なるべく受験前のストレスを無くすため持参する資料は最低限に留めました。持参したものは、試験直前に見るための上記に登場した登場したノートやメモと、朝に会場入りする前にする再チェック用のスピ問+過去問です。
結果的に結構持って行ってしまったかも知れませんね…

4-3. 学習について(2次試験まで)
2次試験の対策を始めたのは1次試験の翌々日からでした。1次対策中に行った2次対策は、5月に受験したT○Cの実力チェック模試のみです。カリキュラムに含まれていたスタートアップ演習は、提出を忘れていて結局できませんでした(汗)
実力チェック模試を受けた目的は、
1) 80分×4事例を本番形式で体験できる機会を早めに設けておくこと。
2) 「2次試験とはこういうものか」という経験をしておくこと。
3) 対策ゼロで、「自分はこう考えて解いた」という経験をしておくことで、本格的に対策を始めた時に、そのプロセスの差を実感して短期間で解答プロセスを習得すること。
4) 対策ゼロで取った点数を記録として残すことで、本格的に対策を始めた時に取った点数と比較して成長を実感すること。

でした。特に対策を取っていなかったため、結果はとんでもないことになりましたが、これもあくまで想定内。先述の目的がはっきりしていたため特にショックを受けることもありませんでした。この模試を受けたおかげで、二次試験の雰囲気をつかむことができ二次対策が始まるときには特に抵抗もなく入っていけました
やはり、初学者が一次対策をしている最中に中途半端に二次対策をやるのはリスクがあると思いました。やる場合は、目的をはっきりさせて短時間で取り組むべきだと思います。

初学の自分が意識していたことは、「設問で聞かれている内容に対して、素直に答えること」ということです。この「素直に」ということがポイントでした。相対評価である二次試験。テクニックでは過年度生には勝てないので、T○Cメソッドのような手法を徹底的に叩き込むようなことはしませんでした。
設問に対して自分の考えていることを答えられるようにするために、対策の80%くらいは「設問要求」で何を聞かれているかを正確に捉える練習を重ねました。そして聞かれていることに対して与件を見に行く前にある程度書かれている内容を想定する練習を繰り返した結果、与件に書かれている内容に対してある程度の「気づき」を得ることができるようになりました。

残り20%は、設問の振り返りを行いましたが、与件に書かれていたことに気付けなかった場合は「なぜ気付けなかったか」を分析し、徹底的に補う作業を行いました。
自分の二次対策を振り返ってみると、やっている内容は至ってシンプルで、体験記のボリュームとしても少ないものになりましたが、逆にポイントを絞って対策を取ったことが功を奏した結果になったと思います。

5. 振り返って
合格することができたポイントは、「何をするにも目的意識をはっきり持って取り組んだこと」だと思っています。ただ漠然と問題集や過去問をやるのではなく、「なぜ」それをやるのかをはっきりさせることで、対策の成果を得ることができると思います。
最後に世間一般で言われてる「勉強仲間は大事」という定説に私は異議を唱えたいと思います。私には勉強仲間と言える人はほとんどいませんでした。確かに心の支えにはなるかもしれません。しかし、受験生同士で話をしていても結論を得られないこともあります。そのために講師の方がいらっしゃるのだと思いますし、相談であれば講師にすべきだと思っていました。

勉強仲間を作るのであれば、互いに高めあえる関係を築くべきです。互いの傷を舐めあうような関係であれば、合格への道のりの邪魔でしかないと思います。
「なぜ」勉強仲間が必要なのかを考え、目的を持って仲間が集まれば成果は出ると思いますので、ベクトルの方向を間違えないでほしいと思います。

 

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いかがだったでしょうか。とてもストイックに学習していた様子がわかるかと思います。

常に「何のためにこれをやるのか?」と自問自答しながら学習方法を見直していたのではないかと思います。「この学習法がよい」という意見に盲目的に従うのではなく、「これをやるとどんな成果がでるのか?」と自分なりに答えをもって取捨選択するという姿勢が本当に素晴らしいですね。こういう考え方ができる方はブレない「自分の軸」を持っていることが多いですね。

アンドロメダさん、本当にありがとうございました。

by wacky



こんにちは。wackyです。

本日ははまっちさんからの【未合格体験記】をお送りします。

以前ご紹介した「yosshiさん」同様、はまっちさんも道場のコアな読者でセミナーにも何度も参加していただいております。道場メンバーの中には朝までつき合わされたご一緒した者もいるほどです。

はまっちさんは「自己分析」をとにかく真摯にされる方で、自分がやるべきことを明確にしていた方です。そして目標に向かってストイックに努力されていました。しかしながら今年の2次試験で栄冠を勝ち取ることができませんでした。

何が原因だったのか?客観的に分析されていますので、来年同じようにリベンジする方にとって参考になるのではないかと思います。

それでははまっちさんの未合格体験記始めます。

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はまっちといいます。まずは、基本情報から

2010年1次試験:運営、情報、中小科目合格
2011年1次試験:残り4科目合格
2011年2次試験:AABDのB

【一回目の一次試験】

・元来負けず嫌いangryの性格でもあり、答練では常に上位をキープすることを目標としていました。実際、答練では60点前後で上位から20%をキープしており、当時は順調に対策が進んでいると思っていました。また、過去問演習まで手を回していないため(勉強時間が週20時間切ることもある少ない勉強量)甘さに気づくメカニズムもなくGWを迎えました。そして、GW明け。抜け落ちる記憶のカバーと過去問演習と答練の復習と。さすがに手が回りませんsad。GW前にアウトプットをする時間を確保できなかったのが最大の敗因です。

・ただ、そんな中でも、問題を解く作業よりも、科目ごとに各単元にどんな情報があるのか?を体系的にとらえて、テキストの目次をみて大枠をとらえる訓練を重視していた成果なのか、なんとなくの正解を選ぶセンスは磨かれていたと思います。2択まで絞った後の正解率は高かったので、TAC模試でもほぼ6割、他の受験期間の模試でもA判定と十分に合格射程圏内にはいました。ただし、結果は416点。当時の自分のやり方は打率5割で打席に立つやり方。受験場をギャンブル場にしてしまったことが最大の後悔でした。

【二回目の一次試験】

・「でもしか論」ではなく確実に受かるにはオーバースペックの状態にならなければならない。マイルストーンとして、年内に本試験の問題で全科目6割、上級答練で上位5%、TAC模試で全科目7割突破を目標としました。

・勉強方法はとにかくアウトプットの繰り返し。過去問の縦解きを繰り返すと同時に、同じ分野で頻出するキーワードとその定義やメリット・デメリットを地道にまとめていきました。とにかく一次はアウトプットが命だと思います。

・努力はしたものの、さすがに、実際の上級答練では上位5%に突入できることは稀でした。しかし、高い目標を掲げているおかげで、上位2割の順位とか6割弱の点数にとどまった時には非常に大きな危機感を持つことができたため、オーバースペックな目標は、キャッチアップの大きなパワーとなりました。実際にTAC模試で全国50番内・一次試験平均7割弱となったのも、高い目標に対して強いセルフコミットメントを持てたからだと思います。

【二次対策】

・対策の最初は、過去問のSWOT分析が中心でした。一次試験終了までは、「敵を知り己を知る」の「敵を知る」ことに優先したからです。過去問のSWOT分析からドメイン策定を行い、その上で、各社の模範解答を比較し、自分なりにベスト回答と思うものを考えるという作業を繰り返し行っていました

・この「ベスト回答は何か?」を考える部分は、1次試験終了後にも比較的時間を割いていました(このため新規に解いた事例数は少なかったと思います)。おかげで、「模範解答とは違うけど、妥当性があって別解として加点できる」というスキルには(少しだけ)長けましたが、「皆が考える多数派回答をそっと置いてくる」スキルは正直、磨けていなかった気がします(意識はしていたのですが・・・)。

・事例の復習についてはオーソドックスそのもので、自分が点を取れなかった原因を、設問分析、与件読解、記述力、一次知識の切り口で分析をして、何をインプットしていれば点が取れたのか?を考え、その方法を知識ストックor解法手順に追加する、というやり方を取りました。

・ここで「何を書けば点になるのか?」、「どういうフレームワークを使えば解答が書きやすいのか?」といういわゆる「2次試験のお作法」を身につけていきました。しかし、自分の失敗特性や細かいタイムマネジメントへの反省は弱く、結果として、点数は不安定な状態でした。つまり、「己を知る」作業についてルーズだった、ということです。

・その中での最大の失敗は財務のトレーニング不足です。財務では問題を見たときにどう解くか?という解き方の想起を中心にやっており計算機を実際に叩いて計算する演習は不足していました。演習では点数がよかったのですが、本番では計算間違い連発。財務が得意でも、計算機をたたいて実際に計算する筋力トレーニングを欠かしてはいけない。いや、いついかなるときも正解が出せないようでは得意と言ってはならないと思います。

やったことを素直に振り返ってみるという趣旨でまとめてみました。字数制限もあるため(笑)、今後2次にどう取り組むかは割愛させていただきます。

最後に、一次試験終了後の朝まで飲みや二次試験後の思いつき飲み会にお付き合いいただき親身にサポートして頂いてる道場の皆様、いつも本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

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いかがだったでしょうか?

おそらくはまっちさんの頭の中には、「今年どうするか?」というプランがあると思います。

「合格」というゴールに向けて必要なことは「ゴールにたどりついた自分」と「現在の自分」とのGAP分析。そしてそのGAPをどのように、そしていつまでに埋めるかを検討できる能力が求められています。はまっちさんは常に自問自答を繰り返してGAP分析をしていたようです。是非皆さんもこのGAP分析に取り組んでみてください。

はまっちさん貴重な寄稿どうもありがとうございました。今年こそ栄冠を勝ち取れるよう祈念しております。

by wacky



こんにちは。wackyです。

今回はyosshiさんからの未合格体験記をお送りしたいと思います。

つべこべ言いませんので、まずはyosshiさんの魂のこもった体験記お読みください。

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【ご挨拶】

道場読者の皆さま、はじめましてyosshiと申します。

2011年度のストレート合格を目指し学習してきましたが、残念ながら2次試験で敗退という結果に終わってしまいました。

この度、合格体験記募集とともに未合格体験記の募集を拝見し、道場執筆陣の皆さまにはセミナー他で普段からお世話になりっぱなしなので、ここは1つご協力出来ればと思い、拙い文章を寄稿させて頂きます。

読者のみなさんにどれほど有益な情報になるかは分かりません(実際、振り返りという名の愚痴でしかないかも)。でも何か1つでも「参考になるかも」しれませんので、お付き合い頂ければと思います。

【学習方法(1次試験)】

1次試験に向けた学習詳細は以下の通りです。

・月~土で予習、日に講義受講してその日に復習。日曜日に懇親会等ある場合は、月に復習。

・予習の内容は、週末の講義範囲に対して以下を行っていました。

・テキスト「音読

・トレーニング×2周

・スピ問×2周

スピ問は選択肢の正誤含め「何故これが正解なのか」の理由付けが説明できるまで実施しました。テキスト音読は五感の内、目、口、耳を使う事でInput → Output → Inputする事ができるため、効率は悪かったですが効果はあったと考えています。また、眠気防止にも一役買ってくれました(笑)。また、過去問はテキストの横に書いてある問題のみ上記期間に確認しましたが、本格的に解き始めたのは5月からです。これは「基礎が出来上がらない限り応用に手をつけるべきではない」と考えていた為です。

結果的に週の学習時間は25~30時間程度(講義の5時間含む)となりました。「結果的に」と書いたのは、そもそも学習時間を目標とはしていなくて、自分で「やるべき」と思う事をやったらそれくらいの時間が経過していた、という意味です。

内訳は、平日3時間、土曜日5~7時間、日曜日7~8時間で、平日の3時間の内、1.5時間は電車の中で学習していました。残り1.5時間は帰宅後です。

【1次試験までで思う事】

① PDCA(PDS)はやっぱり大事

私が特に重要視していたのがC(Check)の部分です。つまり「現状分析が出来なければ対策の打ちようがない」からです。計画立案や実施も勿論大切ですが、現状分析→対策立案→検証がPDCAサイクルを回す最大の利点であると考えています。難しい言葉で書きましたが、要は

・今、どういう状況なのか?(学習進度は適切か?答練で目標点数クリアしたか?)

・どうすれば解消、改善できるのか?

・やってみて効果はあったか?もっと良い別の手はないか?

を問い続ける事で1次試験の合格を勝ち取れたと思っています。

② 焦りは何も生まない

私自身、1次試験の目標得点を455点(平均65点)に設定して学習をしていました。養成答練では553点(平均79点)、完成答練では483点(平均69点)という結果を残せた事もあり、油断しなければ大丈夫!と思っていました。

ところが、6月末の1次公開模試でなんと381点という想像だにしない得点を取ってしまった事で歯車が狂い始めました。この時点で残り1ヶ月強。普段なら客観的に現状分析を行うところ、何が悪かったのかも導き出せず、ただひたすら模試の誤答を見直したり過去問を解きまくったりしていました。そして気持ちの上でも焦りが出始め「とにかく420点でいいから受かりたい!」と、今から考えると弱気になってしまいました。結果は・・・ジャスト420点(苦笑)。正に思考が現実化した典型例ですね。

勿論、試験会場独特のプレッシャーはあります。個人的には、このプレッシャーによってどんな試験でも通常より1割は得点が下がると思っています。ですが、そうであるからこそ、今まで自分がやってきた事を信じ、現実を直視し、正しい方向にPDCAを回し続ける事が肝要だと思います。

【学習方法(2次試験)】

1次本試験より前に唯一やった事は「2次試験ってどんなもの?」という事を認識する為に2010年の過去問を解いた(見た?)くらいです。在籍していたクラスの有志で2月~4月にかけて月1回ペースで勉強会も実施しましたが、目的はあくまでも「2次試験の実体を把握する」事であり、学習とは呼べないレベルでした。ただし「実体を把握できた」事で気持ちの上で安心できましたし、結果として1次試験の学習に専念出来た事も確かなので、実施した効果は間違いなくありました。

1次試験終了後、本格的に2次試験の学習に着手しました。ここでもPDCAを回しつつ学習を進めました。基本的な学習方法は、

・帰宅後、1事例を必ず解いて正答&解説を確認。振り返りまで実施して就寝。

・事例4だけは別枠としてTACの集中特訓を電車の中で解いて日々鍛える。

という至ってシンプルなものでした。

【2次試験の振り返り】

1次試験では焦りこそありましたが、学習自体は楽しくやっていました。しかし2次試験の学習においては、やれどもやれども演習の結果が伸びない。公開模試もC判定。正答&解説を読めば得心するのに、次の演習で分析/振り返り結果が生きてこない。10月の声を聞いても事例1は平均点にも届かない。本当に最後の最後まで苦しみました。

でも、振り返ってみると「本当に苦しんでいたのだろうか」と思います。「苦しみながら学習している自分に満足していただけなのではないだろうか」と。

結果はBBAA。どこで得点しどこで失点したのか、ギリギリAなのか、限りなくCに近いBなのか、何も分かりません。しかし不合格になる理由は必ずあるはず。学習のどこかに、本試験までに解決できなかった問題があったはず。そう思い、冬休みに入って本試験をもう一度「眺めて」みました。すると「あれ?この設問ってこういう事を問われていたんじゃ・・・」とか「この解答って冗長になっていて肝心な事が書けてない・・・」などなど「眺める」だけで気づいた点がいくつも出てきました。「読み取る力」「分析する力」「書く力」のすべてが出来ていない訳ではない。しかし、設問単位に見ていくと、ある設問では「書く力」が不足し、ある設問では「読み取る力」が不足している事に気づかされました。

【まとめ】

今年は、すべての設問に対して全ての力が平均的に加重できるように訓練する所から始めようと思います。やっていくうちに次の課題が出てくると思っていますので、正しい方向にPDCAを回し続け、年末には美味しいお酒を飲みたいと思います。

最後に大変失礼な物言いかもしれませんが、自分自身への叱咤も含めて、思っている事を1つだけ。

待っていても何も生まれません。何も得られません。立ちあがったら、次は歩きましょう。こけたら、また立ちあがりましょう。立ちあがった結果、診断士と違う道に進むもアリだと思いますが、とにかく「諦めたら負け」です。諦めない限り、失敗はあっても負けはないと信じています。

今回、私は悩みながらも再チャレンジの道を選択しました。単に資格取得の為だけでなく「診断士として活動したい」「もっと自分は成長出来る」という気持ちが消えていなかったからです。あと10ケ月。去年掛けた「橋」を更に強化して、川の向こうに渡りたいと思っています。

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いかがだったでしょうか?

yosshiさんは道場のセミナーに何度も足を運んでくれていたことから、道場メンバーも彼の動向を気にかけていました。それだけに今回の結果は本当に残念でなりませんsad。私個人としてはTAC横浜校つながりということで交流もあり、彼の学習過程を見ていました。彼は非常に優秀な方でまた人を引き付ける魅力のようなものもあり、彼の周りには多くの学習仲間が集まっていました。学習方法も「効率ではなく効果を求める」事に重点を置き成果にトコトンこだわるなど、ストイックにそして確実に学習成果を積み上げていました。

しかしながら本人も書かれているように、昨年6月の1次模試の結果から歯車が少しずつ狂ってしまったのかもしれません。

彼の本当にすごいところは、どんな結果でも受け入れてそして必ず前を向くところです。彼はすでに前を向いて動き出しました。あなたはどうですか?

yosshiさん、貴重な寄稿本当にありがとうございました。今年栄冠を勝ち取ることを祈念しています!!

by wacky



あけましておめでとうございます。wackyです。今年もよろしくお願いします。happy01

先日渋谷のセルリアンタワーでTACの合格祝賀会が開催されました。私が参加したのは1年前。あれから1年たったのかと感慨深い気持ちthinkがあったのですが、2次会で先輩診断士の方にお祝いしてもらったことを思い出し、今年は先輩診断士として合格者をお祝いすべく横浜校の2次会に参加しました。多くの合格者とお会いしてお話する機会があったのですが、みなさん共通しているのは「これから○○したい!!」という希望や目標を持っていたこと。だから目が輝いていてhappy01ある意味うらやましいなぁと思った次第です。本当におめでとうございました。でも大変なのは実はこれからです。みなさんそれぞれの目標にむけて頑張ってください。

さてTACのスケジュールによると、そろそろ運営管理の講義が終了する頃。みなさん学習状況はいかがでしょうか?

以前こちらの記事に書いたのですが運営管理は私にとって、

とても思い出深い科目

となりました。その理由とは…

①養成答練でとても低い点数を取ってしまったこと

②完成答練でリベンジできたこと

です。

①についてですが、経営・財務と学習方法は手探り状態でした。運営管理の時は特に工夫することもなく「テキストを良く読む」ことに注力していました。というのもテキストの内容はそんなに理解できないものでもなく、なんとなくわかるものだったから。今では当たり前に言っていますが「わかるとできるは違う」ことに当時は気づいていなかったのですね。

何となくわかった状態で臨んだ養成答練で点数が取れるはずもなく見事惨敗wobblyしました。そしてこの惨敗が自分のターニングポイントとなりました。正確に言うと、「惨敗したことで学習方法を見直したこと」がです。

養成答練の結果を踏まえて自分の学習方法に何が足りていないのかを考え、スピード問題集を購入しアウトプットを強化したことが、結果1次合格passにつながったと思っています。

②についてですが、養成答練終了後どこかのタイミングで基礎からやり直す必要があると思っていたのですが、そのタイミングをG.Wとしたことも結果的によかったと思います。今では道場で当たり前のように「基本講義時はその科目に集中する」なんて言っていますが、そんなつもりもなく(というより正直それどころではなかったcoldsweats01)とにかくG.Wの余裕が取れるタイミングでやり直すと思っていただけなんですが。でも①で学習方法を見直し、その後経済、情報、法務、中小と結果が出るようになりその学習方法で運営管理をやり直したのも効果的だったと思うのです。

とまぁ、思い出話から入りましたが、ほとんどの方にとって運営管理が実は山になるのは間違いないと思っています。

経営はみなさん興味のある科目ということもあり、理解しやすくまた記憶にも残りやすいのでそれなりに点が取れたはずです。また財務はとにかく「計算問題で手を動かす」というわかりやすくかつ効果的な学習方法があるので、この方法のとおりに学習を進めた方は概ねよい成績がとれたのではないかと思います。

さて、運営です。

この科目の特徴はとにかく学習範囲が広いということです。そして1次重点科目らしく、理解あり、暗記ありと一筋縄ではいかない点も注意すべき特徴と思います。

私のように「一見わかりやすい」からといってテキストを流してしまったらアウトですよ。

というわけで運営管理の攻略のポイントを記事にしてみたいと思います。

運営管理の領域について

まず運営管理は大きく2つの領域に分かれています。それは「生産管理」と「店舗管理」です。で、それぞれの領域で科目が違うのでは?というくらい学習する内容が異なります。簡単にいうと「生産管理」は製造、店舗管理は小売がテーマとなっています。商品を作るのと商品を売るのでは、着目するポイントが異なるのは当たり前です。つまり生産管理と店舗管理では着眼点を変えて学習する必要がありますよねというのがポイント。同じように学習をしてもおそらく非効率ではないでしょうか。

では生産管理・店舗管理どちらから取り組めばよいか?

それは店舗管理であると思います。

なぜならば、生産管理に比べて店舗管理のほうがわかりやすいからです。

身近な存在が長期記憶の元

先ほども書いた通り店舗管理のテーマは小売です。よって身近にモデルとなる小売店があります。コンビニ、総合スーパー、商店街などなど。

例えば共同店舗の種類について学習しますが、具体的な店をイメージすることで長期記憶に残りやすいですよね。

さらには販売形態(対面、側面、セルフ)についても、どのような店がどのような販売形態をとるかイメージしやすいですよね。売場レイアウトや什器、陳列方法についても実際に店舗に行けば具体例を見ることができるので、学習したことを確認するために小売店に行くのなんかも長期記憶のために有効です。

商品仕入れは財務会計の知識と絡めて理解し体で覚える。物流、流通情報システムは知識系と割り切って暗記で乗り切るなど、それぞれの領域に沿った学習方法を取り入れることで店舗管理は十分攻略できます。

だからこそまずは店舗管理を攻略して運営管理の基礎を作ることが重要だと思います。

では生産管理はどうか?

この分野は攻略に苦労する方も多いですよね。なぜなら生産現場を身近に見ることがないからでしょうか。ちなみに私も実際の生産現場は見たことがありません。

見えないものは理解できない?

生産現場を知らなくても診断士試験は合格できます。運営管理も事例Ⅲもです。もちろん知っているほうが有利ではありますが、あくまでも有利程度で必須ではありません。診断士対策のテキストで十分カバーできます。

生産管理についてはいくつかの記事を紹介します。

コレとかコレとか。

講義や各種テキストでも、生産現場を知らない方にも理解できるように、たとえば料理店(もちろんこれも生産現場)などを使って理解できるように説明していると思います。生産管理も店舗管理と同様にイメージで理解することが大事だと思います。ただ身近に生産現場がないだけにイメージしづらい部分もありますが、工夫の余地はあると思います。是非自分なりのやり方でイメージして「理解」してみてください。

まとめ

運営管理を領域別にざっと説明してみました。それぞれの領域に特徴があり、取り組みやすいのは店舗管理だと思います。ですので、運営管理に苦手意識がある方はまずは店舗管理からおさえていくのが効率的かと思います。しかしながら2次試験を見据えると、生産管理は不得意のまま終わらせてよい領域ではなく、理解し説明できるレベルまで仕上げておく必要があります。いつも言っているように、理解する時間を確保できるのは基本講義の時だけです。いずれ生産管理を必要とするのなら、今やっておくしか方法はありません。

くれぐれも養成答練対策にJIS用語の暗記に走らないでくださいbleah

by wacky



こんにちは。wackyです。

本日は合格体験談寄稿第2弾です。

体験記の寄稿主のSpartansさんは、地方在住でDVD通信ながらストレート合格を果たされた方です。さらに勉強開始時期が今年の1月と短期間での合格でした。

それではSpartansさんの合格体験記をじっくりとお読みください。

======寄稿ここから======

中小企業診断士 合格体験記

~DVD講座と過去問で一発合格へ 地方在住者による診断士挑戦~

1. はじめに

Spartansと申します。長野県に在住する42歳のシステムエンジニア(SE)です。

地方在住者による資格取得は何かと大変な面が多いのが実態です。勉強仲間不在通学できる受験校がない、受験や模擬試験のための交通費やホテル代など費用がかさむ・・・、などなど。

私の場合は、某受験校の「1次2次ストレートDVDコース(2009年版)」の教材をオークションで入手して、2011年1月から勉強を始めました。もともと知識ゼロからのスタートです。教材など2年落ちのモノでも手に余ると思い、このDVD講座と市販の過去問だけで難関試験に挑みました。

当初の目標は、1年目で1次の3科目程度を、2年目は2次対策を中心に一気に決めようという2ヵ年計画でしたが、運にも味方されて、一発合格を果たすことができました。

2. 時間のつくり方 3原則

診断士という難関に立ち向かうためには、生活スタイルを変えてでも、勉強時間を確保する必要がありました。やったことはごく単純なことでした。

■原則1:【通勤時間は過去問を読む】

・片道30分の電車通勤という「適度な時間」を確保できました。これまで、雑誌・ビジネス書・小説を読んでいた時間を、全て過去問対策に費やしました。(結果、昨年は約70冊の本を読みましたが、今年はゼロです・・・。)

・同様に、新幹線で東京に出張する際の往復時間なども、勉強に使うようにしました。

■原則2:【図書館で1日1科目の集中勉強】

・これまで家族サービスに費やしてきた土日でしたが、家族の理解を得た上で、土日のどちらかを図書館勉強に当てることにしました。

・朝から夕方まで、まとまった時間を確保するのはとても効果的と感じました。誘惑に負け、息子のサッカーの応援や、ゴルフの誘いを優先したこともありましたが、試験直前に10日間くらいは集中勉強の時間を確保できました。(特に1次対策には有効でした)

■原則3:【朝の時間帯に気持ちよく勉強】

・2次試験に向け、9月から勉強スタイルを朝型に変えました。朝5時前に起きて、90分間で1事例解いてから家を出発します。更に、駅前のコーヒーショップで40分間で模範解答を読んでから会社に出社というスタイルに。

・朝の1杯の本格コーヒーが自分への小さなご褒美だと思って、続けることができました。

トータルの勉強時間は、1次対策に376時間、2次対策に198時間でした

(1月:41H、2月:71H、3月:52H、4月:37H、5月:32H、6月:44H、7月:56H、8月1次:43H、8月2次:49H、9月:90H、10月:59H)

3. 1次試験に向けて

DVD講座をiPad用に変換して、通勤や出張の新幹線の車中等で眺めることで、知識をためていきました。はじめは知らないことが多く大変でしたが、新鮮でした。

その後は過去問を順番に解きました。10年分を2回転くらいすると、苦手問題が少しずつ得意問題に変わっていくのがわかりました。1次対策はこの「自信に変わっていく感じ」が大切だと思いました。

基本は過去問ですが、経営法務と運営管理だけ、直前にスピード問題集を1回転やりました。この頃、2次試験のことは全く頭の中にありませんでした

1次試験本番。大きなミスはなく、手ごたえは五分五分。難易度も例年通りかな?科目合格が2~3科目あれば一年目は上出来という変な余裕と、合否はどうあれ試験に挑んでいる姿を見せようと思い、5年生の息子と一緒に自己採点。以外にも、苦手意識の強かった経済学・経済政策と経営法務が高得点で、残り科目は60点割れ。総合平均61点で通過したみたい。こんなこともあるのか・・・。

4. 2次試験に向けて

自己採点後はしばらく何も手が付かず、ダラダラとリハビリ。でも、チャンスをいただける以上、全力で2次試験に挑戦しなければ・・・。1週間後に2次対策を開始しました。

まずは毎月のテーマと残り70日の綿密な計画を立て、過去問10年分と、その他(模試、問題集)で5年分、合わせて15年分の事例をやることに決めました。

■ 8月テーマ:【敵を知り己を知る】

・実際に80分でやってみると、まったく歯が立たず、でも、そもそもこれが8月のテーマだと割り切って、合格答案に必要なレベルを様々な事例で体感しました。
・問題集によって模範解答が結構違うことに気付き、筋が通っていれば部分点をもらえるに違いないと言い聞かせることで、変な力みがなくなりました。(ポジティブ思考

■ 9月テーマ:【何はともあれ15年分の事例に挨拶する】

・手始めにTACの模試を受けました。80分の短さと、4事例をやり遂げるために必要な体力・集中力を実感。特に、80分間にあの文字数を埋めるのは、相当大変なことがわかりました。明らかに準備不足で、判定はCでしたが、「各事例で10点ずつ積み上げれば合格圏内だ!」と、ポジティブ思考で考えました。(そう、ここで凹んではいけないんです!)
・設問を読み、与件を読み、マーカーを引き、模範解答を読む。1日2事例を目標に、80分は気にせず、すぐに模範解答を読むようにして、各事例の特徴や勘所を理解していきました。

■ 10月テーマ:【文字数と80分を意識して実際に書いてみる】

・TAC模試で、試験中に疲労で手首がピクピクして集中力が途切れたことを考慮し、いつものペンでなく、シャーペンでアウトプットすることに。
・もうひとつ10月から毎日やることにしたのが、多くの方々が薦めている事例Ⅳ対策。10月に入った時点でキャッシュフロー計算ができなかった私も、試験前には得意になり、計算もすばやくなってきたことが実感できました。
・2次試験の本番はTAC模試よりも落ち着いて対応できました。「80分の感覚が身についていた」ことと、「『オレは15年分やったぞ!』という自信」だけで堂々と戦いました。
・キャッシュフロー計算のあの設問にも対応できたことや、「製造業向けにCAD/CAMを導入する」のに近い仕事に携わっていることもあって、追い風かもと思いました。

5. 口述試験に向けて

口述試験当日は、Twitterの呼びかけを見て、早めに御茶ノ水のカフェへ。初対面の私に声をかけてくださる方もいて、少しだけ緊張が解けたような気がします。感謝です。

一方で、TwitterやFacebookの影響力、勉強会コミュニティーの潜在力、若い診断士達のバイタリティー、・・・驚かされました。

6. おわりに

(1) 全体を通してうまくいったこと

・プライベートな時間を確保しながらも、無理のない範囲で勉強時間を作り出し継続できた。

・勉強1時間ごとにシール(100円ショップの丸いやつ)1枚をカレンダー貼って、継続意欲を維持した。シールの数を子供にも自慢しながら(笑)。

・これをやれば十分という講座や教材はないのでしょう。自分のやり方を信じて、今やれることを実直にやる。焦らずこれを繰り返せば結果はついてくるのだと思いました。

(2) 最後にお伝えしたいこと

a. 受験校に通えなくても、気持ちの持ち方しだいで合格できる

– やるべきことをやらずに、環境(仕事が忙しいとか、地方在住とか)のせいにする訳にはいかない。

勉強時間はある/ないではなく、自分でつくる

– C判定でも諦めない(ポジティブに考える)。

b. 効率的な合格を目指すには、過去問と徹底的に向き合うことが有効

– 繰り返せば不得意問題が得意問題に変わる、自信につながる、この感覚の積み重ねが大切

c. 自分を信じて全力を出し切る

– 試験当日に向けて集中力をギリギリまで高めていき、最後まで可能性を信じで本気を出し切る。

– 試験終了後に抜け殻になるくらいにやり尽くす。

口述試験終了後、新幹線の待ち時間が少しあったので、妻へのクリスマスプレゼントを買って帰路につきました。やはり支えてくれた人たちに、心から感謝の1年でした。

以上、受験生の皆様に勇気を与えられればと思い、私の1年を振り返ってみました。

末筆ながら、ブログ執筆者の皆様に感謝を申し上げるとともに、受験生の皆様の目標達成を心よりお祈りしております。

======寄稿ここまで======

Spartansさん本当にありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?

Spartansさんの成功のポイントを上げるなら「継続」だと思います。やる気を継続させること、そして与えられた教材を信じて最後までやりきったことではないでしょうか。

Spartansさんもおっしゃるように地方在住の方には資格取得に対するハンデがあるようです。しかしSpartansさんは自分でできる工夫と改善でそのハンデを克服し見事合格を勝ち取った点に価値があるのではないかと思います。

もし同様の環境で思い悩んでいる方がいればSpartansさんの体験記を読み、今一度気持ちを新たにしていただければと思います。

Spartansさん、貴重な体験記の寄稿改めてお礼申し上げます。

さて一発合格道場では合格体験談を募集しております。是非あなたの合格体験記お寄せください。

by wacky



こんにちは。wackyです。

本日は「2012年度ふぞろいな合格答案プロジェクト」のメンバーであるgamesmanさんから、2011年度筆記試験の再現答案募集のお知らせをいただきましたので、掲載したいと思います。

私も受験生時代は「ふぞろい」には大変お世話になりましたhappy01。特に合格者の再現答案が、不明確と言われる2次試験のゴールを設定するうえで大変参考になりました。

そんなふぞろいも来年で第5弾sign03となります。ふぞろいの出来を左右するのは再現答案がどれだけ集まるかにかかっているといっても過言ではないでしょう。

というわけで再現答案募集のお知らせになります。今年見事合格を勝ち取った方は、来年受験する方たちの道しるべとなるべく、また残念ながら今年合格を勝ち取れなかった方も、再現答案を送ることで個別フィードバックをもらうことができ来年合格するための糧を得られることから、ぜひ再現答案をお送りいただければと思います。

それではここから先はgamesmanさんからの依頼文となります。

---------- 依頼文ここから ----------

【再現答案のご提供のお願い】

本年度2次筆記試験を受験されたみなさま、大変お疲れさまでした。
ふぞろいな合格答案プロジェクトチームでは、来年の出版に向けた準備を進めております。
今年もふぞろいな合格答案プロジェクトチームでは受験生のみなさまから再現答案をご提供いただき、本試験問題の分析を実施します。
つきまして、これまでも数多くの受験生のみなさまからご協力いただいておりますが、引き続き、再現答案の募集をさせていただきたく、ご案内いたしました。
今後の2次試験受験生のため、より良いコンテンツ作りを目指して活用させて頂きますので、ぜひご協力いただけませんでしょうか?

以下、募集要項となりますので、年末のお忙しい時期かとは思いますが、ご検討のほど宜しくお願いします。

■募集対象

2011年度2次筆記試験受験者のみなさま
※合格者・未合格者、いずれの再現答案も歓迎いたしております!

■締切について

2012年1月1日(日)まで

■再現答案のご提供の特典について

再現答案のご提供いただいた場合の特典は、下記になります。

(特典1)合格者による、 再現答案の詳細なコメント付きのフィードバックをお送りします

(特典2)ご希望の方は、ふぞろいな合格答案5にお名前、ブログURLを掲載させていただきます

■応募方法

下記の(1),(2)のいずれかにてご応募ください。

(1)アンケートフォームによるご提供
http://goo.gl/18Rqdにご記入ください。

(2)メールによるご提供
メールの本文に、下記のアンケートを記入いただき、
fuzoroisaiten@gmail.comあてにお送りください。

また、メールのタイトルは、【ふぞろいな合格答案、再現答案提供】でお願いします。

— アンケートここから —

お願い:

・再現答案の形式は、WordまたはExcel、もしくはテキスト形式でメールに添付ください。
・選択欄は、該当項目以外を消してください。

【※は必須情報となります】

①お名前(匿名も可)
(    )

②ハンドルネーム
(    )

③WebサイトURL(ブログ、ツイッター、FACEBOOK等)
(    )

④再現答案掲載の可否(否の場合は分析のみに活用させていただきます)※
(掲載する・掲載しない)

⑤氏名掲載の可否※
(本名で掲載する・ハンドルネームで掲載する・掲載しない)

⑥2次試験の受験回数※
(初めて・1・2・3・4・5回以上)

⑦予備校を利用されましたか※
(独学・模試のみ・答練など直前講座のみ・通年のコース)

⑧各事例の評価(合格・A・B・C・D)※
(事例Ⅰ:  Ⅱ:  Ⅲ:  Ⅳ:  総合:  )

⑨eメールアドレス(ご質問等必要な場合がございます)※
(    )

⑩ご意見・ご感想・ご要望

⑪診断士川柳

診断士やその勉強をネタとした川柳を募集しております。
不適切なもの以外は、全て本書に掲載させて頂きますので、ふるって、ご応募ください。

(          )

— ここまで —

なお、このフォームで収集した情報は、以下のように活用させていただきます。

(1)「ふぞろいな合格答案」シリーズの編集、そのための合格者へのご連絡のため
(2) 惜しくも再挑戦となった方に、個別に再現答案についてフィードバックを行うため

以上、よろしくお願いいたします。

ふぞろいな合格答案プロジェクトチーム一同

---------- 依頼文ここまで ----------

なお再現答案募集に関するお問い合わせは、ふぞろいな合格答案プロジェクトにお願いします。

by wacky



こんにちは。wackyです。

タイトルの通り緊急告知sign03です。

2次筆記試験の合格発表passを明日に控えたこの時期ではありますが、2次筆記試験を合格された方を対象とした口述対策セミナーの開催を告知いたします。セミナー開催日は、4日後の12月12日(月)です。だから緊急告知sign03です。

さて、口述試験は皆さんもご存じのとおり「面接形式」となります。

面接は何と言っても慣れが肝心。というわけで道場の口述セミナーで一足早く面接を体験して、きたる本番に向けてバッチリ対策してください。

そしてセミナーが終了したら恒例の懇親会beerですが、今回は皆さんの

祝勝会passpasspass

もかねています。今までの苦労を吹き飛ばすべく楽しく飲みましょうsign03sign03

というわけでセミナー詳細は以下の通りです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

日時 2011年12月12日(月) 19時~21時終了予定

場所 新橋近辺の会議室(参加者に別途お知らせいたします)

内容 口述対策に関するセミナーと模擬面接
※セミナー終了後希望者のみで懇親会を予定しています。

対象 2011年度中小企業診断士2次筆記試験合格者 先着順

費用 無料(懇親会参加者は別途実費負担願います)

申し込み 応募者多数につき申込受付は12月09日(金) 13:50 に終了いたしました
(…のですが、諦めきれなくて、この隠れキャラに気付いた方、念のため webmaster@rmc-oden.com にメールをくださいませ。もしかしたら…?)<(_ _)>

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

参加を希望される方は下記申込みフォームにてお申込みください。

------------------------------

(申込フォーム)

・ 氏名(ふりがな):

・ メールアドレス:

・ セミナー終了後の懇親会に: (参加する) / (参加しない)

------------------------------

セミナーに申込みされた方には、12/10(土)・12/11(日)にセミナーに関するご案内メールをお送りします。

それではみなさんのお申込みお待ちしております。

by wacky



こんにちは。wackyです。

TACのストレート本科生のスケジュール上そろそろ財務会計も終盤を迎えるころですね。無事財務会計を攻略punchできそうでしょうか? 先日のふうじんの記事にある通り、この財務会計を攻略できればストレート合格が視野に入るといっても過言ではないと思います。

あえて「ストレート合格」といったところが実はポイントで、財務会計が攻略できなくても1次試験の合格は目指せると思うのですが、財務会計を攻略できないままストレート合格は難しいのではないかと思います。

この記事にも書きましたが、ストレート合格する受験生の特性として、

財務会計に苦手意識がない(もっと言えば得意)

というのがあるのは有名な事実です。

だからこそ、受験校でも我が道場でも「財務会計が大事」と言い続けるわけですね。

最初に戻りましてそろそろ財務会計の養成答練ですが、みなさん準備はOKでしょうか?

何度も言っていますが養成答練は70点を取りに行く試験です。そのためにどんな準備をいつまでにやればいいか計画してきたでしょうか?そしてその計画通りに進んだでしょうか?

もし今の基本講義中に財務会計を攻略できなかったとして、今後、そして直前期にはできるようになるのでしょうか?答えはおそらくノーです。なぜならば、基本講義の期間以上に時間というリソースを投入できる日なんてもうないからです。その辺は以前こちらにも書きました。ただし、幸いなことに今ならば「年末年始」という絶好の空き時間があります。もし基本講義中に満足な学習ができずに財務会計を攻略できなかった方は、年末年始本当に時間を惜しんで財務会計をやることをお勧めします。本当にこれが最後の機会ですから無駄にしないでくださいね。

財務会計という科目は、実は攻略はそれほど難しいものではないと考えます。なぜなら対策がシンプルだから。過去問をみても比較的似たような問題が出ているし、出題領域も突出して広いというわけではありません。(領域の広さなら運営管理のほうが圧倒的)

それでも財務会計の攻略は難しいといわれるのは、

①会計という特殊な分野であるため、知識や用語に慣れることができない。
②知っているだけでは問題が解けない計算問題の存在。

この2点に集約されるのでしょう。

①については、仕事として会計に携わっていなければ、まず最初の壁が「簿記」でしょう。聞きなれない勘定科目のオンパレードに仕訳や試算表、精算表など複雑なルールがなかなか理解できないのではないかと思います。

対策は簡単。簿記3級の勉強をすればよいのです。道場では診断士試験対策としての「関連資格の勉強」には否定的ですが、簿記3級だけは別です。もっと言えば、簿記3級の知識もなしに財務会計に立ち向かうのは効率的ではないし得策ではありません。簿記は財務会計における基礎中の基礎であり、簿記がわかっていなければ財務会計の領域は本当に理解したとは言えないでしょう。それほど重要な論点。しかし財務会計のテキスト上ではさわりしか触れないので、基礎中の基礎があやふやなままになりがちで、そこに財務政策(資金調達と投資判断)などの応用論点を持ってきても理解ができないのも無理はないと思います。

もし簿記の知識があやふやだと思うのなら、今からでも遅くないので簿記3級のテキストを買ってきて勉強することを強くお勧めします。もし年末年始に余裕があるなら、簿記2級の工業簿記も勉強しておくとさらに心強いところです。仕訳や精算表作成のための決算整理仕訳なんかは頭で考えるより先に手が動くくらいが理想的ですし、原価計算でよくみるボックス図も使いこなせるようになればこれほど便利はものはありません。

簿記のテキストにはよく「習うより慣れろ」とか「体で覚える」と書いています。簿記は理解するものではなく、ルールを知り正確に作業することが求められています。だからこそ「体で覚える」なんですね。

そして②。計算問題は慣れてくれば得点源にできるのですがなかなかそうもいかない。値を求めるための公式は頭に浮かぶけどそこから答えにたどり着かない。こんな感じでしょうか。

じゃあどうすればよいかというと…もうこれは繰り返し問題を解くに尽きると思います。はい、これこそ対策がシンプルだといわれるゆえん。でもこの対策は時間がかかる。そう、実はこの「時間がかかる」というのがポイント。診断士学習を始めてまだ2科目目で、多くの方はなかなか学習習慣も身についていない時期かと思います。だから「多くの問題を解く」と言われても、テキストを読んで公式を覚えてなんてやってるだけで毎日の学習時間が過ぎていき、計算問題を解く時間が減っていくというわけ。

しかしながらここで踏ん張って計算問題を解く時間を何とか捻出し、計算問題を解くことに没頭できればきっと財務会計は攻略できているはずです。

実はここが運命の分かれ目

JCのこの記事の通り、財務会計は基本講義の時にどっぷりと浸かって一気に実力を伸ばすことが重要です。そしてその実力を維持するために、直前期までずっと「コツコツ」、これが本当に王道。

シンプルなだけに地道な努力が必要とされるので大変だと思います。

そして財務会計を攻略できたということは、地道な努力を惜しまなかったことの証明でもあるので、今後もきっと様々な努力でもって長い診断士試験を乗り切ることができると予想できるわけです。そして

財務会計は、1次7科目の中の単なる1科目ではありません。
財務会計を制するものは診断士試験を制する」とは言いすぎでしょうか?

by wacky



こんにちは。wackyです。

先週金曜日に道場のオフ会beerがありました。おかげ様で多くの方に参加していただき非常に盛り上がるupことができました。参加者も今の時期ならではで、診断士、2次試験結果待ち、来年リベンジ組、今年勉強開始等々…

参加していただいたみなさん、本当にありがとうございましたhappy01

さて今日のテーマは「講義の前の予習」についてです。

よく「予習はやった方がいいですか?」「予習はどうやっていましたか?」と聞かれることがあります。

まず予習をした方が良いかどうかについて言うなら、道場メンバーは口を揃えて「予習をした方がよい」と答えます。私も「予習をした方がよい」と思います。

ちなみに私が受験生だった頃は殆ど予習をしていませんでした。厳密にいうと少しはしていました。私は日曜2コマ講義を受けていたのですが、講義開始前に当日の講義の箇所をサラッと読み、なんとなくわかりにくそうな箇所をあらかじめマークしてから講義に臨み、講義ではその論点の解説に集中するようにしていました。

これでは予習というのもおこがましい内容なので、「予習はしていない」ことにしています。

私の場合は予習よりも復習を重視していたので、講義終了後にどのように復習してものにするかを常に念頭に置いていました。それに予習に時間を割くことはあまり意味がないと思っていました。正確にいうと予習に割く時間がなかったんですけどね。

なお私の1週間の学習スケジュールはこんな感じでした。

講義日を起点に翌週の講義までの間を復習にのみ割り当てていました。

復習においては、該当範囲内の論点の理解を主目的としていたので、テキストの内容を読み込んだり、必要に応じてWebフォローの講義を聴いたりして理解を深めるようにして、その後アウトプット(トレーニング冊子やスピード問題集)を使って知識の定着の確認、知識の使い方を確かめるようにしていました。もし該当範囲でわからないこと(理解できなかったこと)があれば、翌週の講義時に講師に質問をして理解できるようにしていました。

基本講義時の学習ポイントは理解を深めるということと、翌週以降に積み残ししないことです。

でも今振り返れば予習をしておけばよかったなと思います。

なぜそう思うか?

それは予習をしたほうが効率的だと思うからです。

講師による基本講義の最大の特徴は「学習領域を最大限噛み砕いて解説してくれる」点にあると思っています。さまざまな論点や知識をただ文面通り説明するだけではなく、具体的な例やテキスト以上の詳細な解説を追加し、受講生が理解できるよう最大限の工夫がされています。この工夫された基本講義を最大限活用するためには、受講生側もそれなりの準備が必要なんだと思うからです。

あらかじめ講義範囲の内容を下調べしておき、自分が理解できないと思う論点について「何か理解できないのか」「何がわかれば理解につながるか」を抽出して講義に臨む。講義中にそのポイントに集中して講義を聴きそれでも解決しなければ、講義後に講師に質問をして解決する。つまり、講義終了後には当該範囲の理解がほぼ終了している状態を作り出すのが理想的なのだと思います。

私の場合は、先に示した通り復習重視だったのですが、結局講義を2度聴き(教室講義+Webフォロー)していたので時間は講義時間のほぼ倍かかっていたことから効率的には良くなかったのではないかと思っています。

ですので、今思うと「予習をやったほうが(効率的には)よい」と思っているのです。

さて最初の質問に戻るのですが、「予習をしたほうがよいのか?」について私の答えは「どっちでもよい」です。「予習をやったほうが良い」と言いながら「どっちでもよい」と矛盾したことを言っているようですが、私の考え方は、基本講義の最大目的である「論点の理解」に最も効率的にたどり着ける勉強方法は「予習をキッチリすることだ」ということで、予習をするかしないかはあくまでも手段の一つでしかないということです。現に私は予習をしていませんが合格できましたしね。

要するに大事なのは「基本講義を受講するうえで目的意識(=ゴールの設定)をもつ」そして、「目的を達成するための方法を考えること」だと思うのです。

先にも書いたように、基本講義での目的を「論点を理解すること」だとすれば、そのためにはどうすればよいのか、基本講義にどのように臨めばよいのかを「考えること」が大事。予習なのか復習なのかはそれを実現するための方法にしか過ぎないということ。私の場合は復習メインでしたが、目的は「論点の理解」においていたので、Webフォローや講師への質問を最大限活用し無事ゴールへのたどり着けたのではないかと思います。(全科目無事にというわけにはいきませんでしたが・・・)

基本講義を受講する期間は、論点を理解することに十分時間をさける期間であるとともに、勉強方法について十分考えて試すことができる期間でもあるのです。色々な勉強方法を試して成果がでる方法を自分なりに考えてみてください。

なお予習方法については、道場の様々な記事を参考にしてもらえばよいと思うのですが、やはりWebフォローでの予習が最も効率的で効果的ではないかと思います。先にも書いた通り講義というのは初学者が論点を理解するために最大限工夫されているものです。それをいつでも何度でもかつ好きなところだけ聴くことができるWebフォローを活用しない手はないですよね。受験生時代にこの方法に気づいていれば…coldsweats01

なお先日のふうじんの記事にも紹介されていましたが、Webフォローを予習に使うことに気づいていたZonEは本当にすごいですね。まさにコロンブスの卵的発想

というわけで「基本講義を受講する目的」を再度確認してみてください。そうすればおのずと「何をやるべきなのか」は明確になってくると思います。

by wacky



こんにちは。wackyです。

2011年度の2次試験も終了し、本格的に2012年度診断士を目指す方への記事が始まりました。

さて先週のことですが、TAC八重洲校に道場のメンバー数名(ハカセ、らいじん、きょくしん、私)でお邪魔して合格体験談を話す機会をいただきました。

丁度1科目目の企業経営理論の養成答練が終了したタイミングだったので、各自が話すテーマは「これからの勉強法」や「ストレート合格のために必要なこと」、「スケジュール感」などでした。その中でも最も大事だと思うテーマが「スケジュール感」です。今まさに来年の1次試験を目指すストレート生の場合、「まだ9か月ある」と多少余裕があると思っている方もいると思います。受験生時代の私もそう思っていました。しかし…実は余裕なんか全然ないんです。「まだ9か月もある」は幻想にしかすぎないということを今日の記事の中で説明したいと思います。

1.まだ9か月ある?

さて来年の1次試験は8月初旬ですので、現在(11月初旬)から数えると約9か月あります。ですので「まだ9か月ある」はある意味正しいのですが、そう思うこと自体「スケジュール管理」ができていないと言わざるをえません。

道場の特徴的な記事であるハカセのこの記事をまずは読んでみてください。

この記事は2月時点のことを書いていますが、これは今に当てはめても全く同じことが言えます。

なぜか?それは、基本講義中はその科目の予習・復習および論点を理解することで精いっぱいだからです。

遠くのゴールだけを意識していると、今何をどこまでやるべきなのか?がわかりづらくなってしまいます。そして本来今やるべきことができないままになり、それが少しずつ積み残り(先送りともいう)結果直前期に大きな課題として残り余裕がないように感じてしまうのです。

1次試験を不合格になる方の典型的なパターンは、上記のように少しずつ積み残しを作ってしまい、それが直前期(5月や6月)に発覚してそこから巻き返しを図るが間に合わないというものです。

さてあなたが2012年度の診断士試験に合格したいと思うのなら…

①合格者のやり方

②不合格者のやり方

どちらを参考にすればよいのでしょうか?

私はどちらも参考にすべきだと思いますが、あえていうなら「不合格者のやり方と同じ道を歩まない」が大事だと思います。そのためには不合格者が「なぜ少しずつ積み残しを作ってしまうのか?」を考える必要があります。その理由についてこれから説明したいと思います。

2.なぜ積み残すのか?

その答えは簡単です。基本講義のゴール設定が間違っているからです。だから知らぬ間に積み残しができていて、直前期に気づいたとしてもそこから巻き返しはできない…というのが典型的だからです。

ではなぜゴールの設定を間違ってしまうのでしょうか?1つの要因として「受験機関のスケジュールを誤解している」というのがあると思います。これは後述します。そしてもう1つは「スケジュール管理ができていない(意識していない)」ということなのではないかと思います。昨日のらいじんの記事でも「ゴールを見据えた計画」つまりスケジュール管理の大事さを伝えています。記事にもあるように、誰にとってもゴール(1次本試験)は同じ日にやってきます。個人の都合により変わったりしません。であればゴールから逆算してスケジュールを立案することが最も重要であるといえます。

そしてスケジュールを立案するうえで大事なのは、「途中経過(マイルストン)」を確認すること。常に途中途中で状況を確認することで多少遅れがあっても取り戻すことができます。スケジュール管理ができていない方はこの「途中経過と進捗状況」を意識していないように思います。学習計画を立ててその通りにこなすことはスケジュール管理ではありません。

3.基本講義の完成度は?

スケジュール管理の大事さはご理解いただけたでしょうか?先にも述べたようにスケジュール作成のポイントは、

・ゴールから逆算する

・途中経過(マイルストン)

です。

ここでは途中経過の考え方について説明します。

今は基本講義の2科目目、今後4月までほぼ1か月に1科目のペースで基本講義が進んでいきます。では基本講義終了時にはどのレベルの完成度が必要なのでしょうか?それを考えるには先ほど言った通りまず「ゴールから逆算する」必要があります。

さて、TACでは3回転カリキュラムをうたっています。このカリキュラムは非常によく考えられており、1次試験までの長丁場のスケジュールを明確にするとともに、答練や模試など要所要所で自身の状況を確認することができ、計画的・戦略的に合格を勝ち取ることが可能になっています。しかしながらこの3回転方式を勘違いしている方が多いのも事実。どのように勘違いしているかというと…

1回転目は基礎、2回転目は応用、3回転目はまとめと段階的に実力を身に着けていく

これは残念ながら大きな勘違いです。まず知識レベルで言えば、基本講義で教わる(身に着ける)ものが全てです。直前期に新たな知識のINPUTなんてありません。

ざっくりいうと、

基本講義:合格に必要な知識を身に着ける

直前期:知識を思い出し、維持する。知識の使い方(テクニック)に磨きをかける

このようになります。

ということは、基本講義時のゴールは合格できるレベルを身に着けることが必要であるといえます。具体的には過去問は(時間の制約を無視して)60点が取れるレベル、養成答練なら70点から80点が目標になります。

ただし、養成答練の目標点数をクリアすること「だけ」に意識が集中しすぎて答練直前に短期記憶に詰め込むなんて意味ないことはわかりますよね?

基本講義時は、知識を身に着けることと、その知識を理解することが大事です。そしてそれだけの時間が確保できるのは、まさに今だけなのです。直前期になって「理解できていない知識」が多いことに気づいてももう手遅れなのです。

そして「今やるべきことは今やる」これが大事なキーワードです。

4.まとめ

今回の記事は「スケジュール」と基本講義の完成度についてまとめてみました。これを意識せずになんとなく基本講義を終えてしまうとあっという間に直前期になり、後悔の念に襲われることになってしまいます。

だからとにかく今できることは精一杯今のうちにやる、基本講義が終了した日がその科目の本試験日というつもりで頑張ってください。

特に財務・会計はストレート合格のキーとなる科目です。基本講義中に基本論点を理解し、正しく計算プロセスを理解し計算できるようになることが大事です。そのあたりについてはまた別途書いてみたいと思います。

あなたの目はゴールをとらえていますか?そしてその道のりが明確になっていますか?

by wacky



こんにちは。wackyです。

先週の2次試験memoを受けたみなさん、お疲れ様でした。その後おかわりはありませんか?
激闘から数日経過したので、体と頭の疲れは取れたのではないかと思います。

今日はそんなみなさんに軽く読んでいただくべく、2次試験終了後にやることについて書いてみたいと思います。

1.再現答案を作る

はい、定番ですね。できる限り記憶の残るうちに、そして各受験機関の模範解答を見る前に再現答案を作ってしまいましょう。枝葉末節はこだわらずに、自分が書いた論点が再現できればOKですよ。

再現答案を作るメリットについては、昨日のきょくしんの記事を参考にしてくださいね。先の記事にもある通り、再現答案を作るのはある意味恐怖sweat02を覚える作業でもありますね。私の場合は、事例Ⅳ→Ⅱ→Ⅰ→Ⅲの順で作成しました。もちろん自信がない事例ほど後回しでしたcoldsweats01。特に事例Ⅲは全くできなかったと思っていたので、再現答案を書く手が進まなかったのを覚えています。

2.再現答案を提供する

再現答案を作成したら模範解答を見る前に各所に再現答案を提供しましょう。私の場合は以下に再現答案を提供しました。

ふぞろいな合格答案

お世話になった皆さんも多いことでしょう。そんな方はできる限り再現答案を提供しましょう。また再現答案を提供することで、合格した場合は来年のふぞろいな合格答案の基になりますし、もし合格できなかった場合は、ふぞろいプロジェクトメンバーから詳細なフィードバックをもらうことができ再挑戦の心強い味方となります。

LEC ABCD講評フィードバック

こちらは再現答案を登録することで、約3週間後にABCD評価とフィードバックをもらえるというサービスです。私も昨年登録しました。参考までにABCD評価はどうだったというと、

事例Ⅰ:B
事例Ⅱ:B
事例Ⅲ:Dbomb
事例Ⅳ:B

です。

この評価を見たときは「やっぱりか」と思いました。事前にLECの模範解答を見ていたのである程度想定通りで、特に事例Ⅲは解答内容と大きく乖離していましたので。でも、D判定でしたが無事合格できました。あくまでも目安ということで。

あとTACにも再現答案を送ったのですが、どこで再現答案を募集していたかを忘れてしまいました。確か再現答案募集のチラシに送付先メールアドレスがあったような…。再現答案を送ると来年の2次対策講義のために使用されるようですので、ぜひ後輩のためにも再現答案を送りましょう。

2011.10.27追記

TACの再現答案募集は、診断士講座お知らせ掲示板に掲載されていました。
こちらを参照ください。

なおTAC生ではなくても再現答案の送付は可能のようです。

3.模範解答を収集する

模範解答ですが、自分がお世話になった受験機関だけではなく色々な受験機関の模範解答を集めてみましょう。そしてそれぞれの解答を並べて分析してみるととても面白いと思います。また自分の解答と近いものを探してみたり、自分の解答との違いを分析してみたりするのも重要かと思います。

また各受験機関では模範解答をベースにした2次試験分析会を開催しています。その中で講師にも質問できるようですので、再現答案をもって参加するのもよいと思います。

4.思いっきり休む

これだけやったらあとは合格発表まではゆっくり休みましょう。せっかくの勉強習慣を生かして次の資格を目指すのも悪くありません。私は2次終了後は簿記1級の勉強をしようと思ったのですが、とても勉強できるような精神状態ではなく、結局合格発表までダラダラ過ごすこととなってしまいました。

それと既に口述試験の対策を始めている気の早い方もいるかもしれませんが、合格発表の結果をみてからでも大丈夫ですからね。

今日は薄い内容ですいません。今回の記事は2次試験を終えたみなさんに提供できる数少ない情報です。少しでも活用いただければと思います。

それと大事なお知らせが。

11月に一発合格道場オフ会beerを開催します。

日程や場所は決まり次第アナウンスしますので、もう少々お待ちくださいね。

それでは今日はこの辺で。

by wacky



こんにちは。wackyです。

先日の道場OPENDAYに多くのコメントいただきありがとうございましたhappy01

改めて、一発合格道場は多くの受験生に支えられていたことがわかり、非常にうれしく思いました。本当にありがとうございます。

2次筆記試験の合否の発表は12月9日と1か月以上先になります。悶々とした日々typhoonを過ごすことになると思いますが、まずは疲れた体と頭を休めるべく1週間くらい学習を止めてみてください。不思議と1週間くらいで勉強したくなりますよ。

それでは本題です。先日みなさんにいただいたコメントに対する返事を掲載します。みなさんの魂punchのこもったコメントに返事を書くために、我々も魂punchをこめて返事を書きました。

それではどうぞ。

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コメント者:加藤寛大様

一番目のコメントですね!一年間ありがとうございます!本当は去年の一次から活用させていただいていました!

就活の真っ只中での試験だったので、結構きつかったです。が、やりきりました!とりあえず、ボロボロではなかったので幸運を祈って今日は飲みまくります!ありがとうございました!

返信者:wacky

加藤寛大様。こちらこそ今までご愛読ありがとうございました。

就活と試験勉強の両立はさぞかし大変だったかと思います。でも「やりきった」と言えるだけのことをやったことは、大きな自信になったのではないかと思います。診断士試験の学習で得た知識とスキル、そして大きな「自信」、これらを武器に加藤さんが活躍する姿が目に浮かぶようです。

昨日のお酒はさぞかしおいしかったでしょうね。お疲れ様でした!!

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コメント者:MM様

道場の執筆メンバーの皆さん、ようやく終了しました。有難うございました。今日はハカセさんのファイナルメッセージにあったように「感謝」の一日でした。二次試験の場所に来るまでに何人の手助けをいただいたのだろうか?今の正直な気持ちは、「吹き抜けた風」のようで、達成感のようなものは全くありません。明日から後悔が出てくかもしれませんが心を落ち着かせて結果を待ちたいと思います。これからも多くの受験生を叱咤激励していってください。有難うございました。

返信者:ハカセ

MM様、二次試験お疲れ様でした。本当、自然に感謝の気持ちがこみ上げてきますよね。「吹き抜けた風」というのは言い得て妙ですね。でも、達成感がないのは他の受験生も一緒。心穏やかに、「その日」を待ちましょう! ご愛読ありがとうございました!

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コメント者:ゾノ様

二次試験無事に終了致しました。執筆メンバーの皆様、今まで本当にありがとうございました。この2ヶ月間、毎日の電車の中で、皆様の書かれた二次試験対策記事を貪るように読んでは研究する事が日課になっておりました。結果については、神のみぞ知るといったところですが、現時点のベストは尽くせたと思いますので後悔はありません。今日、まがりなりにも「戦う」事ができたのは、間違いなく、道場の皆様のおかげです。特に、先日の最終セミナーで直接アドバイス頂きました、くれよんさん、ハカセさん、JCさん(消しゴムシート(?)大活躍でした!^^)、Wackyさん、ZonEさんには本当に感謝しております。あのセミナーに参加していなかったら、今日、ここまでやりきる事はできなかったと思います。本当にありがとうございました。

返信者:ハカセ

ゾノさま。道場を「使い倒して」頂き、本当にありがとうございます。「こういう風に道場を活用をしていただける方がいるかもしれない」と思うからこそ、僕らもそれを信じて書き続けることができました。ポジティブな評価はなかなか表に出てこないものですが、書き続けてきて本当によかったと思います。ありがとうございます。そして、日々目を通して頂けただけではなく、道場によって戦う舞台に立つことができた(レベルが上がった)とのこと。本当に本望ですが、それはゾノ様の頑張りによるものだと思います。よくもまぁ、辛口な道場に呆れたり怒ったりせずに辛抱強く読み続けてくれたものだと感謝申し上げます。合否は神様が決めます。大事なことは人事を尽くすこと。人事は尽くすことができたゾノさまの頑張り、きっと報われると思います。再現答案を作って、受験校の解説講義を聞いた後は、ゆるゆると判決の日をお待ちください。お疲れ様でした!(追伸: 合格体験記、お待ちしています!) by ハカセ

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コメント者:pilotfish様

ありがとうございました。約1年半 楽しかったです。事例4が小学生の文章題だったので、事例4スペシャリストには不利に働き、混戦レースになったと予測しています。私は4問も解答に単位をつけ忘れました。泣いてます。事例1-3はとりあえず、解答できたから、満足度はまあまあです。 これからはもう少し体系的に勉強します。

返信者:ZonE

pilotfish さん 診断士試験にとって、解答欄に「単位」を書くかどうかは本質ではないので、数値さえ合っていればそれほど悲観する必要は無いと思いますよ。
それよりも、事例4が易化した中で、事例1−3で手応えアリとは、結果が楽しみですね。「果報は寝て待て」とも言いますし、まずは、ゆっくりと心身を休ませてあげてください。
約1年半、本当にお疲れさまでした。

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コメント者:へちゃちゃり様

無事終了しました。そして完全燃焼できました。道場の皆さんには心から感謝したいです。昨日のメッセージはTacの休憩室で読んでパン食べながら号泣してしまいましたよ。みなさん診断士として、人を勇気づける凄いちからお持ちですよね。本当にありがとうございました。

返信者:きょくしん

へちゃちゃり様 二次試験お疲れ様でした。完全燃焼できたと感じられたことが何よりの成果で、とても素晴らしいと思います。
メッセージお読みいただきありがとうございます。気持ちが届いたようで嬉しい限りです。へちゃちゃりさんも人を元気づける強い力をお持ちです。私もコメントを読んでとても元気が出てきました。有難うございました。合格という結果が出ると信じています。これからもぜひ大活躍されてください。合格体験記を道場にお寄せくださいね。

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コメント者:hide様

10ヶ月間の学習がとりあえず一段落つきました。。。正直きつかった。人生で初めてあんなに勉強したかも!?酒も女も捨てて。。。(笑) 今日から酒解禁!!女性の方は。。。ですが。ま、冗談はいいとして、一次に受かっただけでも奇跡。それが二次まで。このサイトがあったからモチベーションが保てたんだと思います。有難うございました!!

返信者:くれよん

hide様、コメントありがとうございます。そして、2次試験本当にお疲れ様でした。

「きつくても、苦しくても、人生でこれまでにない位に勉強に没頭したこと」は確実にhide様の財産になっていると思います。きっと今、その爽快感を感じていることではないでしょうか?
道場がその一助となっていたのであれば、本当に嬉しい限りで、書いてきて良かったな~と思う瞬間です。こちらこそありがとうございました!美味しいお酒をグッといって下さい(^^)/

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コメント者:はまっち様

何か、もやっと、してます。達成感、開放感、後悔、、、。どれも、当てはまらない微妙な感じです。とはいえ、自分のできることは全力で解答用紙に置いてこれたとは思います。とはいえ、悔しさというか、ふがいなさというか、、、。うーん、まだ冷静ではないらしいです。でも、道場のおかげで今のステージに立てました。去年の一次敗退から含めて、ここまで来れました。感謝の言葉は簡単にはまとまらないので、近々オールナイトで伝えさせて下さい(笑)

返信者:らいじん

はまっち様、本当にお疲れ様でした。ビミョーな感じ・・・よく分かります。でも最後までやりきったことは厳然たる事実ですし、全力で解答用紙に置いてこれたことを誇ってよいと思います。ここまで来れたのは道場のおかげではなく、はまっち様ご自身の努力によるものですよ。ですから感謝の言葉なんて必要ありません。でもオールナイトで語り合うっていうのは魅力的ですね。(笑)

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コメント者:ガネーシャくん様

道場のみなさまこんばんは! 現在の状況は、脳が石のように固くなっているような感じです。。疲れたってことなんでしょうが、満足感というより、とにかく終わったという安ど感という状況でしょうか。結果はどうあれ、一次から二次へとこの数カ月。。。道場の皆さまには本当にお世話になりました! 陳腐な感謝の言葉しか思い浮かびませんが、取り急ぎご挨拶まで。

返信者:wacky

ガネーシャくん様。コメントいただきありがとうございました。脳が石のようになるというのは、相当考え抜いた証拠でしょうね。安堵感を感じるというのはよくわかります。良くも悪くも「終わった」という感じですよね。それだけ診断士試験に賭けていたのだと思います。

感謝の気持ちが我々にとっては最大の賛辞です。その言葉をいただけただけで、今まで続けてきてよかったと思います。本当に心に響きました。ありがとうございました。
さて合格発表まで1か月あります。悶々とした日々になると思いますが、少しばかりの安息の日々をこの際ですから思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか?

本当にお疲れ様でした!!

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コメント者:りえりえ様

道場のみなさんこんばんは!ここ2週間の記事にはずいぶんとモチベーションの維持につながりました。感謝しています。試験については悔をあげればキリがないですが、とりあえず一区切りです。ぜんぜん手応えがないんでダメっぽいですが、また来年がんばろうと思います。明日からは気持ちを切り替えて別の試験勉強を始めまーすo(^-^)o

返信者:JC

りえりえ様
まずはお疲れ様でした。確かに、なかなか手ごたえを感じにくい試験ではありますが、受験生のほとんどの方が手ごたえなんて感じられないものではないかと思います。でも達成感とか自分に対して頑張ったという感覚はすごくありますよね。合格発表まではやることがないのも事実ですので、別の試験勉強もありかなと思います。でもその前に少しゆっくり休んでくださいね。本当にがんばったと思いますので。

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コメント者:ざあらし様

現状でできることは答案用紙に置いてきました。結果はともあれ、今の状態には満足しています。去年の5月から一発道場にはお世話になりました。ありがとうございました。来年はそちら側にいけると良いのですけど。(笑)不合格報告になるかも、アハハ。再現答案も作ったので、寝ます。

返信者:JC

ざあらし様
2次試験本当にお疲れ様でした。満足できる状態、現状でできることは、やりきったという感覚は素晴らしいと思います。その日のうちに再現答案作ってしまうというのもなかなかすごい。僕(+ハカセ・ふうじん・ZonE)は当日はただ単にヘロヘロ状態でのんだくれていました。ぜひぜひ、合格体験記もお寄せください。こちら側でお待ちしていますからね。

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コメント者:kyafu様

昨年の一次試験不合格から、なんとかはい上がり、昨日、2次試験を受験してきました。準備不足ではありましたが、今の自分の実力を解答用紙にぶつけてきました。中小企業診断士試験に取り組み、知識だけではなく、いろんなことを学べたなぁというのが、実感です。ハカセさん、ふうじんさんをはじめ、道場執筆陣のかたがたには、昨年から、大変お世話になりました。ここまで、たどり着けたのも皆様のおかげです。ありがとうございました。

返信者:Zone

kyafu さん、2次本試験受験、本当にお疲れさまでした。準備不足と感じているのは、きっと受験生ほぼ全員ですよ。kyafuさんがおっしゃる通り、診断士試験の受験勉強を通して得られるものは、決して知識だけではないと思います。kyafuさんがその資産を活かして、これから更に飛躍されることを、また「合格」という良い結果もついてくることを祈っております。道場ブログをご愛読いただき、ありがとうございました。

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コメント者:hiro 様

自己採点で3点不足で落ちたと思っていたため、合格発表を見て奇跡の合格から約1ヶ月半、何とか悪あがきして、二次試験を受けてきました。手ごたえがあったようななかったような・・・。模試などを受ける機会がなかったので、自分の答えのレベルが分からず、全く想像がつきません。でも、自分なりにできる事はやったという気持ちはあります。このサイトを時折眺めて励まされてました。本当にありがとうございました。二次はあと1回チャンスがあるとは言え、旦那や子供たちにも迷惑かけているから、できれば受かりたいと祈るような気持ちです。

返信者:きょくしん

hiro様  1次試験復活のhiroさんのことは、1次のコメントを拝見して以来気になっておりました。昨年の私と同じ境遇ですから。「できることはやったという気持ち」・・・実力発揮されたこと、ともかく良かったです。ご家庭のことをされながら、診断士を受験される努力はとても素晴らしい。本当に頭が下がります。自分より、周囲の方のことを優先されたhiroさんには、絶対に合格してほしいと思っております。1次と同じ幸運は必ずおきます。ご家族の皆さんとゆっくりされながら、朗報をお待ちください。

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コメント者:yosshi 様

執筆陣の皆さま。こんにちは、yosshiです。一夜明けても、もや~っとした感じのままです(笑)。真っ白な灰になった…は格好良すぎですね。どちらかというと出汁を取り尽くしたトリガラのようです(笑)。しかし、結果はともかく1年間の集大成として全力で取り組めました。まずその事に感謝です。また去年の自分からは全く想像のできない自分がいる事だけは確かです。それだけの事をやってきた自分と、その自分をサポートしてくれた数多の方々に本当に感謝です。今日から少しずつですが再現答案も作成していきます。また合格発表までの期間は簿記2級の学習を始めるつもりです。継続は力なり!

返信者:くれよん

yosshi様、本当にお疲れ様でした。コメントありがとうございます。yosshi様から絞り尽くした出汁はきっと答案を美味しく味付けているはずだと思います。「全力で取り組めたこと」、「感謝できていること」、それはyosshi様が本気で取り組み、かつやり尽くせたからこそ出てきた言葉だと思います。引き続き簿記の勉強もされるとのこと、素晴らしいですね。 頑張って下さい!

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コメント者:かずぽん様

道場の皆さん、本当にありがとうございました。いつも助けられておりました。感謝しております。結果は模範解答を見る限り、惨憺たるものです(^^)が、とにかく今の力は出せたと思います。結果はコントロールできませんものね。プロセスを見直しつつ、また勉強をスタートさせようと思います。今後ともよろしくお願いします!

返信者:らいじん

かずぽん様、コメントありがとうございます。今の力が出せたということは、自分なりの努力を積み重ねてきた証です。ここまでたどり着くまでに得られたことや、学習開始前には想像できなかったくらい大きく成長した今の自分に自信をもってくださいね。

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コメント者:パイナ様

ここまで自分を追い込めたのは道場の皆様のお陰です。このブログに出会わなければ、ただ漫然と予備校のペース通りにカリキュラムをこなすだけで終わったと思います。執筆陣の方の創意工夫に溢れた勉強方法が大変刺激になりました。濃い内容&高い更新ペースでの記事執筆には多大な時間が掛けられていると想像致します。皆様のご厚意にただ感謝です。約一年間どうもありがとうございました!

返信者:wacky

パイナ様。コメントいただきありがとうございました。また今までご愛読いただきありがとうございました。

私たちはパイナ様の背中をそっと押しただけです。押された後加速をつけて突っ走ることができたのは、まぎれもなくパイナ様ご自身の努力によるものだと思います。私たちの存在意義はあくまでも、「受験生にとってのセカンドオピニオン」だと思っています。ですのであえて高いハードルを提示しみなさんのやる気を向上できればと常日頃思っておりますが、そんな上から目線の記事に負けることなく、やる気を向上させて頑張っていただいたパイナ様には本当に感謝しています。

本当にお疲れ様でした。

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コメント者:ゆ様

道場の皆さん、ありがとうございました。2年間、ほぼ毎日ブログチェックさせて頂いておりました。今年落ちたら来年は1次試験からとなってしまうので不合格だったらもう勉強は続けないと決めて本試験臨んできました。

模範解答は見ておりませんが、事例Ⅰ、Ⅳは非常に良い手ごたえ、Ⅱは普通より良い程度、Ⅲが非常に悪いといった感触です。Ⅲは去年もC評価で苦手な科目だったのですが、今年もそれを拭い去ることができなかったのは残念ですが、Ⅲが足きりにさえならなければ、いけるんじゃないかなと思ってます。なんにせよもう終わったことなので、発表をとりあえず待ちたいと思います。

本当に今までありがとうございました。これからも受験生の希望の灯台となる「一発合格道場」であり続けてください。

返信者:JC

ゆ様
自分のできた感(特に試験直後の)と実際は結構違うかもしれませんよ。僕の試験直後のできた感では事例Ⅳがやられた後はなんとか大丈夫だったのですが、その後再現答案を作ってからは事例Ⅳは大丈夫かも・でも事例Ⅱがやばいという風に変わってゆきました。「いけるんじゃないか」というセルフイメージを持たれていること自体がすごいことじゃないかと思います。虚心坦懐で後は発表を待ちましょう。その間、これまで我慢してきたことを思う存分楽しんでください。2次試験直後の解放感は受験した人しかわからない素晴らしい時間です。うれしいご報告をお待ちしています。

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コメント者:コロ様

道場の皆様。お世話になりました。ありがとうございました。私はT◯C生でなく◯原生です。皆様から見れば敵ですね。勝手にお知恵拝借してすみません。1次のときから、いろいろ参考にさせて頂きました。2次は◯原メソッドでやると決めてたので、解法云々というよりモチベーション維持のために活用させて頂きました。さて、2次の出来はというと、全くダメでした…達成感がまるでなくモヤモヤしてるだけ。でも、それが今の私の実力。しょうがないですね。12月までは少しゆっくりしたいと思います。家族をいたわらないと。道場の皆様本当にありがとうございました。

返信者:ハカセ

コロ様、二次試験お疲れ様でした。僕らはTAC出身者ではありますが、TACのまわし者ではありませんし、たとえまわし者であったとしても(笑)、他の受験校のことを「敵」と思ったことなんて一度もありませんよ。合格のためのメソッドは一つではないのですから。むしろ違うルートから同じ目標を向かうなんて、素晴らしいことじゃありませんか! 達成感がないのは他の受験生も同じです。まずはゆっくり休んで、そうそう、家族の皆さんへの恩返しをしないといけませんね。ご愛読いただきありがとうございました。朗報お待ちしております!

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コメント者:運動不足様

初めて投稿させていただきます。以前、ある先生の講義の番外編でAkiさんに一発合格道場をご紹介頂いてから時々拝見させていただきました。この道場では勉強内容や勉強方法についてももちろんたくさん学ばせていただきましたが、何より本番での“心の持ちよう”を教えて頂いたように思います。お陰様で1次も、2次もある問題で出来がいまいちと感じたり、変化球な問題が出てヤバイかなと思っても動揺せず、皆も同条件だし、同じように思っているはずと割り切り、平常心を保つことができました。もちろんそれで結果が伴うとは限りませんが、無事に2次試験を終えられたことは大きな満足感に繋がっています。皆様の知識、執筆力、そして何よりお仕事等がお忙しい中、このような素晴らしい記事を継続して書かれていることに本当に尊敬しております。このような道場をご公開いただき、本当にありがとうございました! 執筆者の皆様の、中小企業診断士としての今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

返信者:ハカセ

運動不足さま、コメントありがとうございます。道場の真髄をご理解いただきありがとうございます。僕らは実はテクニックを教えたり、ツールを提供したりすることを目的にして道場を開講しているわけではありません。最短合格への取り組み姿勢、本番での気持ちの持ち方、などの点から、受験生の羅針盤になればよいなと考えておりました。本当にありがとうございます。それをしっかりご理解いただき、変化球にも動揺せずに平常心で対処できたとのこと、本当にうれしい限りです。運動不足さまの合格、心からお祈りしております!

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以上で、返信終了です。

繰り返しになりますが、みなさんの熱いコメント本当に心に響きました。みなさんの応援が我々のモチベーションです。これからも一発合格道場をよろしくお願いします。

by 一発合格道場執筆陣一同



こんにちは。wackyです。

とうとう2011年度の2次筆記試験が終了しました。
出来栄えはいかがでしたでしょうか?
バッチリ」という方はほとんどいないのではないかと思います。「できたんだか、できてないんだか…sad」とか「あそこはこう書けばよかったwobbly」と思う方が殆どではないでしょうか。でもそれで正解です。合格した人もみんなそう思っていましたから

試験を終えて改めて問題文を読むと「色々な気づき」があると思います。そしてその気づきを回答として盛り込めなかったことに後悔することがあると思います。でもそんな後悔は不要です。「傍目八目」という言葉を知っていますか?第三者は当事者よりも細かいところまでよくわかるということです。ここでいう第三者とは試験を終えた自分です。だから、あとで自分の回答のあらがよくわかるというのはある意味当たり前です。

でも今更あら捜しをしても何が変わるわけではありません。自分が精一杯80分×4を戦った証として誇ってみてはいかがでしょう。

そして、いますることは後悔することではありません。

  • 今まで1年間の学習の成果を発揮することができたでしょうか?
  • 自分を支えてくれた人のために頑張ることができたでしょうか?
  • 自分の努力を全て出し切ることができたでしょうか?

それらの答えを知るのはほかならぬあなた自身のはずです。

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さて、本日はそんな頑張った皆さんのための道場OPENDAYです。

  • 今までの苦労話
  • これまで頑張ってきた自分への感謝の言葉
  • 自分を支えてくれた周囲への言葉
  • 試験問題に対する恨み言

などなど、なんでもかまいませんのでぜひぜひコメントをお寄せください。いただいたコメントは、道場執筆陣により責任もってお返事させていただきます。

なお道場OPENDAYは本日と月曜日を予定しています。コメントへの返事は水曜日を予定しています。

みなさん今まで1年間お疲れ様でした。

みなさんの頑張りに一発合格道場は敬意を表します。

by wacky



こんにちは。wackyです。

いよいよ今週末が2次試験pencilですね。昨年のことを思い出すと今でも背筋に寒気sweat02を覚えます。それだけ切羽詰っていてとても追い込まれていたということなんですが。

みなさんはどうでしょうか?試験を間近に控えた今の心境は。
色々と思うこともあると思いますが、確実に言えることは「試験は今度の日曜日に必ずやってくる」ということ。だからもうあれこれ考えずに、あとは試験で自分の実力を出し切るためには何をすべきかに集中するとよいですね。

というわけで今日は2次試験までの私からのラストメッセージpunchになります。みなさんにはもう何も伝えることはないのですが、せめて昨年の私の経験を参考にして試験に臨んでいただければと思います。

1.体調を整える

もうこれは大丈夫ですよね。とにかく体調が最も大事。前日は早く寝てください。きっとはやる気持ちupと緊張感heart02でなかなか寝付けないと思いますので少し早めに寝るのがコツだと思いますよ。

という私の場合、昨年の2次試験を迎えたときの体調は最悪でした。実は2次試験の前日が息子の幼稚園の運動会だったのですが、「親子リレー」という種目がありまして私に参加要請がありました。試験前日ということで断ることも考えたのですが、せっかくの息子の運動会なのでということで承諾しました。で、当日当然のようにこけてしまい、左肘と左膝に打撲&裂傷を負ってしまいました。

夜は痛みannoyでほとんど寝ることができず歩くのもキツイ状況でした。でも不思議と焦りや不安ははなく微妙にハイテンションだったのを覚えています。(もちろん緊張感を感じるどころではない)

それというのも「不合格なら怪我のせいだ」と開き直ったからだと思います。試験当日は色々と大変でしたが、朝飲んだ痛み止めの薬が効いたのか試験中は集中して対応することができました。試験終了と同時に急激に痛みを感じたので相当集中していたのでしょうね。

さて、こんな話をしたのは、

・体調を整えることが大事

・体調が最悪でも気の持ちよう

ということをお伝えしたかったからです。

体調が万全であることにこしたことはないですが、もし何らかの不安を抱えたとしても、良い方にとらえることで不安を大きくしないこともできるのではないかと思います。

2.無用な緊張を取り除くためには?

試験ですから緊張はつきものです。ある程度の緊張感は高い集中力にもつながりますので必要だと思いますが、緊張が度を過ぎると普段の実力がだせなくなるなど弊害も大きくなると思います。

では緊張感を高めないようにするにはどうしたらよいでしょうか?

それは「試験だと思わないこと」だと思います。

試験だと意識すればするほど「失敗してはいけない」とか「うまくやらなければ」という気持ちが生まれてきます。この気持ちが強すぎると緊張感も高まってきますので、できる限り「余計なことは考えない」というシンプル思考はいかがでしょうか?そのもとになるのは「そもそも試験だと思わない」ということです。

よく2次試験は「4社に対する経営診断」と言われることがあります。試験でかつ経営診断だと思うと、経営診断の経験がない人(が殆どだと思いますが)は特に「よい答え(=診断報告書)を書かなければ」と思ってしまうと思います。そうするといつもの素直な自分が出せなくなってしまうのではありませんか?

そこで試験をこのように考えてはどうでしょうか?

試験の与件文は先輩診断士(もしくは上司)が先方の社長からヒアリングした結果。設問は診断報告書に盛り込むよう指示されたポイント。そして診断報告書の提出先はまずは先輩診断士(もしくは上司)。

いきなり社長に報告する診断報告書を作成するのではなく、そのたたき台を先輩(上司)に提出して確認してもらうと思えばよいのではないかと思います。というのも、実際の経営診断では社長に提出する診断報告書はそれなりではダメですが、試験ではそれぞれの事例で半分ぐらいできていれば十分な出来です。だから完璧を求めるのではなく、「まぁまぁできていればよい」つまり方向性があっていれば「後は先輩の指示で修正すれば完成できる」そんなレベルでよいのです。

これは昨年アドバイスもらった内容なのですが当時はあまり意味が理解できていませんでした。その後実務をやるうちに「半分でよい」という意味が分かりました。

先日のくれよんの記事にもあったように各事例半分程度できれば十分です。それぞれの事例が終わった時の手応えがあると思いますが、その手応えほどあてにならないものはありません。どの事例も愚直に半分程度を狙ってください。できなかったとしても焦らず、できたからといって油断しない、これが最大の当日のポイントだと思います。

3.決意表明

以前1次試験の時にもお伝えしましたが、試験に臨む前に決意表明を書いておくと気持ちが盛り上がってきてやる気UP効果があると思います。

ちなみに私の昨年の決意表明はこちら

2次試験でもOPENDAYをやりますので、決意表明を書くもよし試験を受けた後の率直な感想を書くもよし、みなさんのお好きなようにお使いください。

診断士試験合格まであと関門は実質1つ。
重要なカギは「平常心」。

みなさんの健闘を祈念しています。

Fight!!

by wacky



こんにちは。wackyです。

2次試験までとうとう2週間を切りました。あと2週間何をするかは明確になっていますか?

さて今日は、こんな超直前期だからこそみなさんに伝えたいことがあります。

それは「素直に解答できていますか?」ということ。

多年度生であれば1年以上、ストレート生でも約2か月近く2次対策を進めてきたので、事例を回答する基礎的スキルが身についてきたと思います。以前の記事でも書きましたが、事例を解くことに慣れてくると「きっとこの解答要素が求められている」とか「これがキラーワードだから解答に入れよう」という解答要素の予測力が高まってきます。もちろんこれは必要なことで、どのような解答が求められているかが事前に予想できている方が与件文から根拠を拾いやすくなります。しかしながら時にはこの事前の予測に引っ張られたり、無理やりあてはめようとすることが起きるのが非常に厄介なのです。あくまでも予測は予測に過ぎず当たらないこともあるわけで、それは与件文を読んでいる際に必要に応じて修正することが必要なわけです。

しかし経験を積めば積むほどこの経験が邪魔をすることがあります。特に過去の失敗を振り返り改善意識が高い方ほどその危険性に陥る可能性が高いと思います。なぜなら「同じ失敗をしないように!!」という気持ちが強く働き、事例と向き合う際に少なからず邪念が働いてしまうからです。私もそうでした。

ではどうしたらよいか?

基本に立ち返り素直に解答することをもっとも強く心がけることが必要なのではないかと思います。

昨年の2次対策の講義でとある講師が言っていました。
・多年度生は与件文を深読みして根拠を抽出できるので事例Ⅰが得意。しかし深読みしすぎて素直に解答が書けないため事例Ⅱが苦手。
・逆にストレート生は素直に考えるので事例Ⅱが得意、深読みができないから事例Ⅰが苦手。

このように深読みする力は事例を解答する際に大きな力になる一方で、過ぎると「邪推」になってしまい時には素直な解答を邪魔することがあるわけです。素直さと深読みという相反する能力をうまく生かしていくために気を付けるポイントについてこれからまとめていきます。

素直に考える

字で書くと簡単なことですが、やってみるととても難しいですcoldsweats01。人間はどうしても過去の経験に判断基準を求める傾向にあるため、考え方にバイアスがかかってしまうそうです。自分が馴染みのある業界が事例企業として取り上げられると、つい与件文にないことを補完して語ってしまうというアレです。

これを防止するためには、なにはなくとも「与件文からそう読み取れるかを確認する」こと。または「一般的に成り立つか」を確認することが肝要だと思います。

自分自身で勝手に根拠を足していないか?無理やりあてはめていないか?論理構造をショートカットしていないか?これらを防ぐためにはとにかく振り返り確認すること。そして「誰でも思いつく答えかどうか?」が最も大事な観点だと思います。フラットな精神状態で与件文を読んで「誰でも思いつく」ことができる解答こそが素直に考えることができた結果だと思います。

単純化する

事例Ⅰなんかで複雑な与件文と複雑な設問文に悩まされることも多いと思います。色々な根拠を候補に挙げながら、あーでもないこーでもないと考えているうちによくわからなくなり解答の方向性がずれることありませんか?

そんな時はもっと単純に考えることをお勧めします。

つまり

何を聞かれているのか?→何を答えればよいのか?

これだけに集中して考えることです。相手の要求を単純化し自分の答えも単純化する。ここさえブレていなければ大枠を外すことはなくなると思います。そして字数が許す限り根拠を盛っていけばよいのです。このへんは以前のハカセの記事を参考にしてみてください。

相手にあわせる

解答を作成するうえで「相手の知りたいことに答える」ということは非常に重要です。相手が聞いてもいないことを答えても意味がないわけですから。つまり解答を作成するうえでは「自分が言いたいこと」ではなく「相手が知りたいこと」を中心にまとめるべきで、そのためにも相手が何を知りたいのか?をよーく考えること。時には過去の経験などが邪魔をしたり、問題を複雑化して考えてしまうかもしれませんが、まずは相手の一番知りたいことを1つ返すことが大事。その際にはなぜそういえるのかの根拠を明示してあげると相手も判断しやすい。そして最後に、診断士としての「自分の意見」を盛ってあげると意見の信頼性が増すと思います。

今回は「素直に回答する」ことをテーマとしました。慣れてくるとなかなか素直で単純にはいかないと思います。よく2次試験は机上のコンサルティングと言われますが、実際と大きく違うのは「双方向のコミュニケーションがない」点だと思います。実際の現場なら質問を通して相手の知りたいことの真意を探ったり、間違っていたら修正できますが、試験という特性上それはできないので、「相手が何を知りたいのか?」には十分注意を払う必要があると思います。

試験ですからテクニックも重要ですが、テックニックに惑わされてしまうと本質的なところが見えなくなってしまうのではないでしょうか?

「相手の知りたいことに対して自分ならどうこたえるか?」この命題を忘れないようにしてください。

それではあと2週間弱。自分のできることに精いっぱいトライしてみてください!!

by wacky



こんにちは。wackyです。

ようやく秋らしい気候になってきてだいぶ過ごしやすくなってきましたね。昨年は猛暑sunでしたから今頃もまだまだ暑い時期が続いていました。2次試験にむけてこれから追い込みになりますので、過ごしやすい季節を味方にしてください。くれぐれも風邪ひいたりしないようにしてくださいね。

さて、今日のテーマは「学習方法の切り替え」です。

TACの2次対策スケジュールで言うと、残りはオプションゼミのみですね。最後の2週間は自分自身で追い込まなければならないのですが、この時期どういう学習が効果的なのかという点について記事にしてみたいと思います。

学習方法を切り替える

よく言われることではありますが、10月に入ると今までとは学習方法を切り替える必要があります。ストレート生の場合、1次終了後から9月いっぱいまでは「事例を解くスキルを身につける・スキルを高める」ことを主目的として学習してきたと思います。たとえば、事例の演習と振り返りのPDCAを通して解答プロセスを確立し、解答精度を高めたり、または事例に必要とされる知識を確認したりということです。特に意識はしていなかったかもしれませんが、1次終了後の2次演習で事例を解く基礎スキルはそれなりに身についていると思います。

この1か月半みっちりと基礎スキルを磨いてきた方は、おそらく事例に開眼し実力の急上昇を実感したのではないかと思いますが、いつまでも基礎スキル「だけ」を磨いていてもなかなか合格確率は上がらないのではないでしょうか。

では、次は何をするかですが、それは「事例を解きまくる」ではないかと思います。

事例を解くスキルを身につけたのであれば、あとは事例を解きまくって「たくさんの知識」を引き出しにしまいこみ、「たくさんの事故」を経験して危機回避能力を高める、これに尽きるのではないかと思います。

これってよ~く考えると、1次試験対策と同じだと思いませんか?

基本講義で橋げた(基礎)をつくって、直前期は過去問や模試などを解きまくって得点能力を高める・・・同じですねbleah

そうです、残り1か月はOUTPUT重視です。

ちなみに昨年の私の事例演習実績を紹介します。

棒グラフは週ごとの演習消化数、折れ線は演習消化数の累積です。ちなみに演習の中には一部2回転目を含んでいます。

自分の場合はある程度自分の課題が見えてきた10月初旬から、学習方法を切り替えてペースをあげました。どのように切り替えたかというと、「復習中心から演習中心」です。

それまでは、自分の解答プロセスの不具合を抽出し改善することを主目的としていたため、80分で演習を解いたら3時間以上復習に時間をあてていました。自分の思考プロセスや問題点を丁寧に分析・抽出して改善案を検討していたため非常に復習に時間がかかっていました。しかし10月からは数をこなすことを主目的とし、平日1事例、土日は4事例ずつをノルマとしていたため、復習は1時間程度で終えられるように簡略化した手順としました。

またペースを上げた理由はもう一つあります。

それは「思考力のスタミナをつける」です。

事例を解くスキルを身につけたとしても、本番では1日4事例こなさないといけないわけです。そのすさまじいまでの疲労感shockは、チェック模試や2次模試で体験済みだったので、思考力のスタミナをつけることが課題だと思っていました。ですので、10月に多くの事例を解くことは当初からの想定でした。(どちらかというとOUTPUT中心が後付でした)

それでは、10月の学習方法はどのようなものだったか以降で簡単に紹介したいと思います。

①振り返る目的を変える

事例を解くスキルを身につける際には、先ほども書いた通り「自分の解答プロセスの不具合を抽出し改善する」ために振り返りを行っていました。その目的を「どんな事故を起こしたか?を確認する」と変更しました。自分の解答プロセスはある程度固まりつつあったので、あとは自分の解答プロセスで問題(=事故)を起こすポイントをできる限り見つけるのです。そしてそれを解答プロセスに盛り込みます。改善というよりは、あくまでも微調整です。

ですので、設問単位で得点率が4割未満となってしまった設問を重点的にチェックしていました。これなら1時間程度で振り返りを終えることができます。

②セルフ模試

これは有名は方法ですね。とにかく1日4事例を解きまくる。私は10月だけで4回セルフ模試を行いました。

セルフ模試はスタミナをつけるのも目的ですが、本番の予行演習として休み時間の使い方や昼食の調整なども合わせてやりました。もちろん本番と同じ時間割りでやるのが効果的だと思いますよ。

そういえば勉強仲間とTACの自習室に集まってセルフ模試をしたときは、別の団体も同様にセルフ模試をしていたようです。

最初のころは4事例をやるのが苦しかったのですが、慣れてくるとペース配分がわかりうまく力を抜きながら事例に対峙することができるようになりましたので、ある程度余力を残しながら4事例をこなすことができるようになっていたと思います。

③ファイナルペーパーづくり

これも10月に入って学習計画に取り入れました。私のファイナルペーパーは「心構え」に関するもののみ記入していました。事例の知識や方法論については、オプションゼミの時にT先生にもらったメモが素晴らしかったのでこれをそのまま活用しました。自分が作成したファイナルペーパーは「とにかく自分を落ち着かせる」ための言葉を書いておきました。

ファイナルペーパーを作成する際には、試験を受けている自分を想像し「どんな失敗がおきるか?」を考えていました。あらかじめ失敗しそうなポイントに予防策を準備することができたのがとても大きかったと思います。

さて、10月の学習方法について記事にしてみました。ある程度自分なりの感触をつかんでいる方は、それを確実とするためにも10月は多くの事例を解いてみてください。その中でわかる新たな課題もあるかもしれません。一つでも多くの課題を見つけ、クリアにすることで合格が近づいてくると思いますよ。

1点注意してほしいのは、もし事例を解く基礎スキルがまだ身についていないと思っているのなら、まずは基礎スキルを身につけることに専念したほうがよいということ。基礎をすっ飛ばして応用力が身につかないのは、1次試験対策でわかっていますよねbleah

by wacky



こんにちは。wackyです。

2次試験まであと1か月となりましたが、みなさん2次対策の進捗状況はいかがでしょうか?ほとんどの受験生が2次試験当日になっても「これでバッチリhappy01」と思うことはないという、不思議で大変な試験だということはすでに体感済みだと思いますcoldsweats01

さて、以前より道場では「事例に開眼するポイントが訪れる」と言っています。人によってタイミングは異なりますが、対策を積み重ねるうちにある日「ふーん、そういうことか(人によって効果は違います)」と思うことがあります。これを事例に開眼すると言っていました。

もちろん自分にもそういう時期(この辺は後述)は訪れましたが、「開眼する」ということがどういうことかは正直よくわかっていませんでした。まぁ何となくそう思ったのですが。

先日ふうじんの記事を読んでいて思ったのは、

事例に開眼してからが本当の勝負

だということ。

そうまさに「開眼=合格」ではないということですね。

事例の開眼にこだわる必要はないし、事例に開眼したという瞬間が訪れなくても2次試験に合格する人はいる。ただし本人が気づいていないだけで開眼はしているんだけど。

というわけで、本日は事例の開眼についてちょっとした話をしてみようと思います。

1.事例開眼の瞬間(wackyの場合)

私が昨年「事例に開眼した」と認識した時期は、確かTAC模試の前日の9月4日(土)でした。

TACの自習室に1日こもって、2次実力完成演習(Web通信で受講)の⑥と⑦、⑧をやろうと思っていました。いつものように振り返りシートに、目標や気を付けることを記入しているときにふと「試してみたいこと」が頭に浮かび、それを実行してみたところ今までとは違った感触があり結果も上々でした。翌日の模試もそれなりの結果でした。

ここで自分なりに「開眼した」という意識がありました

さて、何を試してみたのかというと…「事例を解くイメージを持つ」ということです。つまり、事例Ⅱなら事例Ⅱを解いている自分をイメージして、手順を思い浮かべるということです。

ポイントは2つあって、

①あらかじめ手順を明確にする
②事例ごとの解答手順を意識する

ということです。

①についてですが、もちろん解答プロセスはあるんですが、それまでを振り返るとどうしても「いきあたりばったり感」があってしっくりきていなかったんですよね。根拠がみつからないとか、要求解釈ができないとか、解答候補が絞りきれないとか色々なアクシデントがあって一貫した対応ができていなかった。それを戒めるために、事前にイメージを持つことでアクシデントがあっても「とりあえず後にしよう」と冷静に対処できるようになりました。

②についてですが、お恥ずかしい話coldsweats01ですが、この頃まで事例ごとに注力するポイントが違うことに気づいていませんでした。くれよんの記事の横串比較、これは本当に受験生時代に知りたかった。

事例ごとの特徴を思い浮かべる事で、事例の特徴を意識することができるようになったというのは皮肉なものです。

本当にふとしたきっかけで事例に対する取り組みが変わるものです。もしこのきっかけがなければ、いつまでも事例対策を誤解したまま努力を重ねていたのかもしれません。

2.事例に開眼するとは

さて、昨年の私の例を紹介しました。

みなさんもすでに「開眼した」という感触がある人もいれば、「まだ」と思っている人もいるかも知れません。では事例に開眼することって一体なんなのでしょうか?

先日のふうじんの記事によると「要求に沿って解答する」ことが開眼のポイントなのだと思います。またハカセの記事によると「ルールを守ること」とあります。

実は開眼といっても大したことではなく「素直に聞かれたことに答える姿勢」をもっているかどうかなのです。

要求に沿ってというのも、ルールを守るというのもひとえに「素直になる」ということです。相手が求めている答えを見つけ出して答えることが求められている中で、自分勝手な持論を振りかざして解答するのは残念ながら「素直」とは対極にあるといっても過言ではないでしょう。

これは私の経験なのですが、昨年の教室講義で演習終了後「この模範解答はおかしい」とか「私の答えのほうがより成果を上げることができる」と言っている人を見かけました。またこれは知り合いから聞いた話ですが、勉強会のディスカッションでとにかく大きな声で持論を振りかざし、如何に自分の解答が優れているかを切々と語る人がいたそうです。

おそらくこの人たちはBランクです。

ここまでひどい例はないかもしれませんが、もしかしたら事例のルールを無視することありませんか?どの根拠使えばこんな解答になるんだannoy、とか思うことありませんか?

もちろん思うことは自由ですが、それではいつまでたっても合格が見えてきません。

試験ですからルールに沿わない以上合格点はもらえないと思ったほうがいいです。

それよりも、「なぜ自分はそうできなかったのか?」を反省して改善し、少しでも近づけようとする謙虚で素直な気持ちが2次試験合格には必要なのかもしれません。

そんな気持ちを持っているあなたはすでにAランクです

3.事例に開眼したからこそのワナ

さて、以前掲載した私の昨年の演習の結果をここで再掲します。

先ほども書いた通り、自分が事例に開眼したタイミングは模試の直前でした。事例Ⅱ、Ⅲの成績はそのタイミングを挟んで急上昇upしています。それではその後成績は上昇または安定したのかというと…その後急降下downです。最後の演習であるオプションゼミの頃は、絶不調のどん底shockでした。

なぜこんなことになったかというと、

①こう解答すべきと決めつけていた
②見つけた根拠はすべて盛り込む
③過去にやった事例を引きずる

という原因があったのです。

みなさんに同じ症状があるかはわかりませんが、もし同じ悩みを持っている方がいればその方の処方箋となればと思います。

まず①ですが、これが最も大きな要因でした。

ちょうど事例に開眼した頃、フレームワークやテンプレートの使い方が理解できたころで、何となく設問を読んで「これを解答すればいいんだな」という気持ちがありました。そしていつのまにか、要求に合わせて解答するのではなく、解答(フレームワークやテンプレート)に合わせて要求を解釈し解答するという手順になっていました。こうなると本来あるべき「要求に沿って解答する」わけではないのですが、方向性や盛り込むポイントも入っているため設問丸ごと0点というよりは、部分点満載で取り切れていないというのが多かったです。だからなかなか問題に気づきにくい

気づいたのは本当に10月に入ってからで、再度要求を重視して解釈し、「フレームワークありき」の考え方をいったん置くことで素直な解答が作れるようになりました。解答作成技術自体はだいぶレベルが上がっていたのが幸いでした。

次に②です。2次対策も慣れてくると与件文から根拠を拾ってくるスキルも高まってきます。またさまざまな経験や知識の蓄積により今まではヒットしなかった根拠がヒットするようになります。そうするとより多くの根拠が解答候補に挙がるようになるのですが、どう考えても全部盛り込んでは字数に収まらないので、根拠の取捨選択をする必要があるのですが、私がとった方策は「圧縮してすべて盛り込む」でした。

根拠を取捨選択するにあたり、「捨てた根拠が正解だったらどうしよう?」という不安shockが大きくなり、結局捨てきれずに全て盛り込むことにしたのです。そして圧縮するにあたり一番やってはいけない「論理構成を崩して列挙し圧縮」を取り入れたのです。結果、大きく失点したことは言うまでもありません。

ここが難しい点なのですが、根拠を取捨選択するには勇気が必要です。どうしてもどちらも盛り込みたくなる気持ちはわかるのですが、どちらも盛り込むということはそれだけ得点可能性を下げる可能性もあることを知ったほうがいいですね。そしてこれは先日ふうじんが言っていた「ローリスクの誤解」によるものです。

事例対策を始めた当初であれば、根拠を選択するよりも両方盛り込むほうがよいと思いますが、それなりに事例対策をしてきた今の時期なら、全体を俯瞰して「この根拠はここで使うべきか」、「どちらの根拠のほうがより適切か」判断できるのではないかと思います。どうしても判断がつかない場合は、失点覚悟で両方盛り込むのはありだと思いますが、それを全ての設問でやるのは適切ではありません。またそもそも判断がつかないことが問題で、判断力を上げるための策を検討したほうがよいです。

私の場合は、「なぜそう判断できるのか?」逆に「なぜこの根拠ではないのか?」を徹底的に考えるようにしました。そうすることで判断力の精度が上がり、判断力が上がれば自分の判断に自信をもち決断する勇気が身に付きました。結果、とにかく盛り込むということはなくなりました。

最後に③です。

これは結構ありがちかもしれませんが、過去にやった事例で「こんな考え方もあるんだ」と気づいたことを、次以降似たようなシチュエーションで使いたくなるものです。でも、同じようなシチュエーションだからといって同じような解答構成になるとは限らないわけです。いや、同じ解答構成になることはないといっても過言ではないでしょう。

特に多くの事例を積み重ねた本試験直前にこのワナが訪れるといってもいいでしょう。また似た事象ですが、自分が詳しい業界の事例になるととたんにいつもの自分ではなくなるというのもあります。つい、自分の過去の経験や業界の動向から解答を作成してしまいがちですが、もちろんそんな解答が求められていないことはみなさん承知していますよね。

ただ、本番で来られると思わずやってしまうんですよね…。みなさん本当に気を付けてくださいね。

事例に開眼するのは意外と簡単なきっかけだと思うのですが、開眼したからといって安心・油断することないようにしてください。昨年の私のように様々なワナに陥らないよう…bleah

by wacky



こんにちは。wackyです。

今日は前回の記事の続きで、経営分析の攻略について記事にしてみました。

前回も書いた通り、事例Ⅳは計算問題で戦うのではなく記述で勝負だと思うのですが、その最たる例が経営分析です。

経営分析は、財務諸表と与件文をもとに財務的な観点で分析します。財務的な分析とは簡単にいうと「財務上の収益性・効率性・安全性」を分析するということです。だから問題点を指摘するのならこの3つの観点で分析する必要があります。これが大きな制約事項

明確にこの3つの観点で分析すべしとは明記されていませんが、過去の問題を見る限りだとこの3つの観点で分析することを求めているように思えます。

ちなみに経営指標には厳密な定義はないそうですが、よく取り上げられる指標がありますので、その辺は予備校の財務・会計のテキストなどを確認しておいてください。

1.経営分析のセオリー

では、まず経営分析をどのように攻略していくかについてです。

①与件文を効果的に使う

経営分析では与件文が非常に大事です。与件文の中に事例企業が過去どうだったか、どのような施策をおこなってきたか、近年の状況が書かれており、これが経営分析を行う上でヒントになります。財務諸表から問題点を見つけて指標の選択を行っても悪くはないのですが、まずは与件文と照らし合わせて指標を選択するほうがよいと思います。

それにそもそも事例Ⅳの与件文は経営分析のためにあるといっても過言ではないので、しっかりと意味を吟味して使い切りましょう。短い与件文ではありますが、無駄なところはありませんよbleah

②記述は問題点と原因、結論をワンセットで

経営分析の記述は問題により要求事項(問題点なのか、長所・短所なのか、問題点の原因なのか)が異なりますが、基本は表題の通り「問題点、原因、結論」をワンセットで考えることが重要です。

それぞれの内容を例を挙げてみると、

※収益性の場合
問題点:売上高減少や利益減少(経費増加)
原因:受注減(売上高減少)、(老朽化による故障続発による)残業対応で労務費増(経費増加)
結論:収益性が低い

こんな感じです。

あらかじめ下記のようなロジックツリーを用意しておいて、あとは与件文から問題点を拾いあてはめれば記述の完成。

原因は一つとは限らないからその辺は臨機応変に対応するとして、このようなツリー構造で問題点とその原因を与件文に探しに行けばおのずと答えは見つかるはず。そしてそれを裏付ける最も適切な指標を選択すればよいというわけ。

③勘定科目は与件文の科目名を使う

分析を行う際には、なるべく与件文の勘定科目を用いたほうが無難です。

たとえば、H20年の事例Ⅳ。設備の老朽化によるメンテナンス費用が増加とあります。設備のメンテナンス費用は一般的には「修繕費用」という勘定科目を使用すると思うのですが、ここは敢えて「メンテナンス費用」と書くほうが無難ですね。

またよくあるのが人件費。「残業対応で人件費が増加」という状況をよく見かけますが、製造原価の問題点を指摘するなら「労務費」、販管費の問題点を指摘するなら「(製造間接費という意味で)人件費」と使い分けしたいです。

まとめて「人件費」としても間違いではないですが、減点となる可能性があります。

④問題点の原因は指標の計算式から考える

ロジックツリーを活用することで問題点とその原因を抽出しやすくなりますが、原因を拾いにいくにあたり経営指標の計算式は意識したほうがよいでしょう。

たとえば、

収益性=利益/売上高
効率性=売上高/資産
安全性=資産と負債、自己資本の比率

この式と指標の大小による良し悪しを踏まえれば、なぜ指標が悪化するかの原因がわかりやすくなります。その辺の詳細は次項にて解説します。

それでは収益性・効率性・安全性のそれぞれについて解説していきます。

2.収益性

収益性の計算式はご存じのとおり利益を売上高で割ることで求められます。収益性の指標は大きいほどよい(利益率が高い=収益性が高い)ということは、「収益性が悪化している」場合は、

①利益が減少している
②売上高が増加している(が利益がさほど増えていない)

が原因と考えられます。

そこで、与件文から上記原因に当てはまりそうな記述を見つけて、先ほどのロジックツリーに当てはめれば記述の論理構造が完成です。

【ありがちな費用増加の要因】
設備が老朽化:故障がちでメンテナンス費用(管理費)がかかる
人件費が固定化:(小売店などで)客が減少しているがアルバイト・パート従業員が一定
過大な設備投資:長期借入金でまかっていれば支払利息の負担増
材料の高騰:製造原価上昇

などなど。こういった記述に敏感になるのも経営分析の訓練の一つです

そして指標の選択ですが、収益性の場合は「利益が少ない=費用が多い」という構図から、どの費用に問題があるかを見に行けばそんなに難しくはありません。製造原価に問題があれば総利益率、販管費なら営業利益率、特別損失(支払利息)に問題があれば経常利益率が候補となります。収益性は慣れると高い確率で正解できるようになります。

3.効率性

次に効率性ですが効率性の計算式は、売上高を資産で割ることで求められます。効率性の指標は大きいほどよいということは、「効率性が悪化している」場合は、

①売上高が減少している
②資産が増加している(が売上高が変わらないか減少)

が原因と考えられます。

収益性と同様に、効率性でも上記原因に当てはまる記述を見つけに行き記述の完成です。

指標の選択は、分母の資産をどうとらえるかにより決まってきます。オーソドックスなのは、

・有形固定資産(生産設備や土地、自社ビルなど)
・棚卸資産(製品在庫、原材料など)

の2つおよび両方(つまり総資産)です。与件文からいずれかを判断したいところですね。財務諸表の数値から判断するのは非常に危険です。たとえば、H20年の事例Ⅳでは、財務諸表上は棚卸資産が他社に比べて多くなっていますが、与件文からは棚卸資産の増加はうかがえないので、記述が非常に難しくなることから棚卸資産回転率は指摘できないと判断します。

他にも売上債権回転率なんかも考えられますが、与件文から得意先からの債権回収の問題などの記述が読み取れない限りは、財務諸表の数値だけで判断するのは厳しいですね。

【ありがちな資産効率低下の要因】
設備が老朽化:非効率的な生産方式、稼働率の低下
広大な敷地:有効活用されていないと売上高増加につながらない
設備の歩留まり低下:原材料の保管増→棚卸増加
製品ライフサイクルの短縮:売れ残り増加→棚卸資産増加

4.安全性

最後に安全性です。安全性では資産と負債と自己資本のバランスをみて短期的・長期的な安全性をみようとするものです。また返済義務がない自己資本と負債のバランスをみて、資本調達の観点から安全性を見ることもできます。

まずは短期安全性。これは目先の支払い能力の高さを見るもので流動資産を流動負債で割ることで求められます。つまり1年以内に支払う負債を支払うための、現金と同等(短期換金可能)の資産があるかどうかがわかります。短期安全性が悪化している場合は、

①流動資産が減少
②流動負債が増加

が原因と考えられます。

与件文から短期借り入れが増加する要因や、多くの現金を必要とする記述があれば短期安全性を疑ってもよいでしょう。

指標の選択ですが、短期安全性の悪化の要因が現金相当資産の減少か短期借入金の増加なら流動比率、棚卸資産の増加なら当座比率でいいと思います。棚卸資産が増加するまたは過大な状況で、流動比率が100%以上で当座比率が100%未満なら当座比率でいいと思います。

【ありがちな短期安全性低下の要因】
運転資金の増加:運転資金の不足を短期借入金でまかなう
原材料費の高騰(価格転嫁できず):原材料の購入により多くの現金が必要
当期純損失を計上:不足分を短期借入でまかなう

次に長期安全性です。

長期安全性は資産と負債と自己資本のバランスをみて、長期的な安全性をみるものです。

長期安全性が低下する要因としては、

①固定資産の増加:固定比率か固定長期適合比率
②負債の増加:負債比率
③自己資本の減少:自己資本比率

が挙げられるのですが、要因と指標がセットになっているので、与件文から要因をみつけて指標を選択すればよいと思います。

【ありがちな長期安全性低下の要因】
設備導入の費用を内部留保ではなく長期借入で賄う:負債の増加、相対的な自己資本の低下

5.おまけ

最後のおまけですが、昨年の私の経営分析の再現答案を公開します。

①収益性
売上高経常利益率
積極的な技術開発と設備投資で安定的な受注を獲得し、大規模なリストラ実施で費用圧縮し収益性が高いことが長所である。
②安全性
負債比率
安定的な受注で内部留保を蓄え、設備投資を借入金で調達せず内部留保で賄い借入依存度が低下し安全性が高まった事が長所である。
③効率性
有形固定資産回転率
生産設備の生産能力余裕があるが、大規模なリストラクチャリングにより遊休資産の処分を行い資産効率性が高いことが長所である。

※指標の数値はあっていたので省略します。

うーん微妙ですcoldsweats01

以前JCがこの記事で言っていましたが、本試験の経営分析は曖昧で根拠が見えにくいのでまぁこんなもんかなと思います。要求は「長所または短所」となるのに全部長所を指摘するのは非常に勇気がいりました。収益性と安全性が長所はすぐわかりましたが、最後まで悩んだsweat01のは効率性。与件文からは短所、財務諸表からは長所が読み取れるのですが、数値が同業他社に比べてよいのに短所とは指摘しづらく結局長所にしました。

見て分かるように、記述のフレームを作ってそこにキーワードを当てはめていました。このフレームをいくつか持っておくことで経営分析の記述は安定しましたし、時間も安定(私の場合は15分から20分)して、計算問題に集中することができました。

何かの参考になれば幸いです。

6.おまけ(その2)

spy-game様からいただいたコメントが非常に興味深かったので、おまけで記事を追加したいと思います。

事例Ⅰ~Ⅲでは要求解釈が重要と言われますが、事例Ⅳでは言われませんね。それは比較的要求がわかりやすいからですが、それでも改めて経営分析の設問分を読むと意外と小難しい日本語になっていますね。

それではH22年事例Ⅳを題材に簡単に解説してみます。

H22年度事例Ⅳ 第1問
D社の平成21年度の財務諸表を用いて経営分析を行い、同業他社と比べたこの企業の財務上の長所または短所のうち、重要と思われるものを3つ取り上げよ。その各々について、長所または短所の根拠を最も的確に示す経営指標1つあげて、その名称を(a)欄に示し、経営指標値を計算して(b)欄に示した上で、その長所または短所について、D社のこれまでの経営状況に照らして(c)欄に60字以内で説明せよ。

まず前半の文では、「経営分析を行い」「同業他社と比べた」「長所または短所」「重要と思われるもの3つ」がキラーワードでしょうか。経営分析を行うことが制約なので、マーケティングや経営戦略の観点で記述してはいけません。また同業他社と比べることも制約になるので、単に長所・短所を取り上げるのではなく、比較して良い・悪いを記述することが大事です。最後は3つとあるので数は守りましょう。

次に後半の文章。「長所または短所の根拠を最も的確に示す経営指標を1つ」「D社のこれまでの経営状況に照らして」「長所または短所について~説明せよ」この辺がキラーワードですね。

前半の文章に出てきた長所・短所について、これまでの経営状況(つまり過去なので与件文に記載がある)に要因を求めながら説明することが必要です。

では要求の分析ですが、まず前半の文章から長所・短所を取り上げなければならないことがわかります。ここでいう長所・短所とは、

・収益性が高いor低い
・効率性が高いor低い
・安全性が高いor低い

となります。

そして後半の文章で説明せよとなっているので記述の結論は、
「○○性が高い(低い)ことが長所(短所)である」となりそうです。
また「経営状況に照らして」が制約なので、
「(今までやってきたこと)により(長所・短所を引き起こす要因)が生じ~」
という論理構成が適切と思われます。

つまり1.②で挙げた「原因・問題点・結論のワンセット」でいうと、

原因:(今までやってきたこと)
問題点:(長所・短所を引き起こす要因)
結論:○○性が高い(低い)ことが長所(短所)である

となりますね。

ここまでが要求解釈。そして与件文を読んで、長所・短所にあたりをつけてから、経営指標を実際に計算して裏付けとなるかどうかを確認して終了です。
つまり、記述ありきの指標で、指標ありきの記述ではないのです。

とにかく事例Ⅳはまずは経営分析。多くの問題を研究してどう記述するか自分なりの引き出しを持っていてください。

長文の記事を最後まで読んでいただきありがとうございましたhappy01

by wacky



こんにちは。wackyです。

受験機関での演習も一回りしてそれぞれの事例の特徴が何となくわかったかと思います。そんな時期の記事として、今回は「事例Ⅳの重要性」を取り上げてみようと思います。

先日のセミナーでは「ストレート生にとって事例Ⅳは大事」というテーマでプレゼンさせていただきました。多年度生にとっても事例Ⅳは重要なのですが、ストレート生にとっては超・重要といえます。なぜそんなことが言えるのかということをまとめてみます。

1.武器を手に入れる

あえて言うまでもないと思うのですが、2次試験は「相対評価」だと考えられます。協会からは明確な合格基準が明示されていますが、ここ最近の合格者数を見る限りだと「約1000人程度を合格させたい」という狙いがあり、「なんらかの採点基準」により得点をつけ順位づけした結果で合格者数を決めているのではないかと考えられます。

さてここで、先日のらいじんの記事の図を再度みてほしいのです。

S、A、Bランクとあります。

Sランクは2次試験を分析し論理的な対策を行い確実に合格答案を書ける人たち。ほとんどはくれよんのような多年度生です。この中の人たちは当日精神的(極度の緊張や不安など)な事故でもない限りは高い確率で合格できます。

そしてAランク。ここが最大の激戦区です。ここはほとんどのストレート生とSランクには至っていない多年度生の集まりです。このランクの人たちは基本的には合格レベルの能力を持っていますが、やや確実性に欠けるため当日うまく対応できた人から抜けていくというような状況だと思います。

当日の運任せでも悪くはないと思いますが、少しでも合格確率を高めるためにはどうすればよいか?それは「武器を持つこと」だと思います。

多年度生の場合は「安定した解答作成力」が武器になるでしょう。くれよんの2次道場の記事にもあるように、多年度生は「題意を外さずに要求された解答を作成する」ためにはどうすればよいかを1年かけて磨いてきました。あとは確実性を高めるために更に磨き上げることが必要ですよね。

それでは、ストレート生の場合はどうでしょうか?

ストレート生の武器は間違いなく「事例Ⅳ」です。少なくとも事例Ⅰ~Ⅲで多年度生と同様の「安定した解答作成力」を求めるのは非常に難しい選択だと思います。

ではなぜ事例Ⅳがストレート生にとって「武器」になりえるのでしょうか?

その点は次項にて解説します。

2.事例Ⅳが武器になるワケ

事例Ⅳが武器になるのは、実は多年度生の武器である「安定した解答作成力」に関係があります。そう実は事例Ⅳというのは4つの事例の中で最も安定した解答が作成できる事例なんです。

さてここで昨年の私の事例の結果を公開します。

※直前演習と最終特訓の平均点および上位%は2次本科生の平均点と上位%です。

ここで着目してほしいのは、事例Ⅰ~Ⅲと事例Ⅳの演習ごとの上位%のブレです。事例Ⅰ~Ⅲでは見事にブレまくっていますcoldsweats02。これでは安定とは程遠いですね。でも事例Ⅳはどうでしょう?気持ちいいくらい安定していますよねhappy01。この要因としては私が財務が得意だったこともありますが、事例Ⅳはストレート生でもある程度得点が計算できる事例であるという特徴のほうが大きいからと思います。

なぜ事例Ⅳにそのような特徴があるのでしょうか?

それは事例Ⅳは他の事例に比べて「要求が明確」だからです。過去問を見ればわかると思いますが、少なくとも「何を問われているかわからないsad」「何を答えればよいかわからないwobbly」ということはないと思います。

しかも計算問題は数値が合えば配点全てゲットできます。(ただしハイリスクハイリターン)こんな問題は事例Ⅰ~Ⅲにはないですよね。つまり事例Ⅳは事例Ⅰ~Ⅲと比べると、要求にこたえやすく、しかも得点がとりやすい事例であるという特徴があるので、ストレート生にとっては取り組みやすく、得点が安定しやすい事例であると言えそうです。

ちなみに事例Ⅰ~Ⅲは要求が見えにくく、解答がブレやすく、また安定した解答を作成するのにスキルが必要となるため、ストレート生には取り組みにくい(スキルが身に付くのに時間がかかる)事例だといえます。

しかしながら、事例Ⅳは難易度が高いという印象もあり「武器にならない」と思う方も多いと思います。本当にそうなのでしょうか?次項では、事例Ⅳの特徴をもう少し掘り下げて、注力すべきはどこなのかを考えてみます。

3.大事なのは計算問題?

下図は昨年の事例Ⅳの問題の構成です。

※()の数字は配点です。

H21年以以前の構成については、先日のJCの記事を参照していただきたいのですが、事例Ⅳの問題構成は大体決まっていて先の図の通りです。

これを見れば、最も注力しないといけないのは「経営分析」だということがわかりますよね。経営分析で6割、できれば7割。残りの記述で半分を取れればおそらく50~60点は計算できると思います。そして計算問題も正解できればさらに上積みできます。

記述で半分というのは難しいように思うかもしれませんが、事例Ⅳの記述はパターンがあるので対応しやすく、慣れると5割以上は安定的に得点できるようになります。

つまり、事例Ⅳで注力すべきは「経営分析と記述問題」ということなんです。

さてここで財務・会計が苦手sweat01という方に朗報flairです。実は事例Ⅳは財務・会計が苦手でも十分太刀打ちできます。その理由は先に書いた通りで、事例Ⅳは計算問題で勝負するのではなく、経営分析や記述といった計算問題ができなくても点が取れるところで勝負すればよいからです。もちろん計算問題ができるに越したことはないですが、できなくてもあきらめる必要はもちろんありません。

財務・会計が得意な方は、経営分析と記述で点を稼ぎつつ、計算問題を確実に正答してできる限りの上積みを狙いましょう。

さて、次は経営分析の攻略…といきたいのですが、長くなってしまったので次回に続きます。

今週末はTAC模試ですね。現在のあなたの持てる力を十分に発揮してください。

by wacky



こんにちは。wackyです。

さて2次対策は進んでいるでしょうか。

先週の記事で振り返りシートの配布を行ったところ、大変多くの方から配布希望を受けました。私が配布した振り返りシート自体には特にノウハウはないと思っています。何を振り返ればよいかと考えれば、自然とフォーマットは決まってくると思っています。でも大事なのは、あのシートを「どう使うか」です。フォーマットを見れば、とりあえずどう使えばよいかはなんとなくわかるものですが、あのシートを使って自分が何をどう振り返るかは自分で考えないといけないと思っています。使いにくければ直してもいいし、捨ててもいいと思います。大事なのは「何を振り返るか?どのように振り返るか?」ですので、目的を見失わないでくださいね。

私の振り返りシートがみなさんの振り返りの指針になれば幸いです。

さて本題です。今日のテーマは解答をどうつくるか。特に100字や120字のような長文をどう作成するか?です。

1.長文を書くという誤解

私は元々国語力が弱いsadと思っています。よく仕事で作成する文書も「意味が分かりにくいannoy」とか「結論が見えにくいannoy」と言われていました。だから記述メインの2次試験は自分にはハードルが高いだろうと特に苦手意識shockがありました。で、実際に事例に対峙してみると、長文特に120字とか160字で記述する問題は何を書いていいか困るんですよね。それに、大体80字程度でネタ切れになるので、残り文字数は前半に書いたことの詳細な説明や追加の情報などをダラダラと書いていました。もちろん後半書いた解答は1点にもなりませんでした

そんな悩みを解決してくれたのがこんなアドバイスでした。

「長文を書くのが苦手な時は、短文をいくつか書くようにする」

これは本当に目からうろこlovelyでした。確かに20字や30字なら何とか書けていたので、100字だったら30字×3つ、120字だったら30字×4つで構成すればよいということに気づいたのです。つまり100字で1つの解答ではなく、複数の解答要素を盛り込んで100字とすればよいわけです。これが私が2次対策で最初に得た気づきでした。

この考え方を念頭に置くと、100字や120字といった長文を書く難易度が下がったように感じました。

2.要求文字数から根拠の数を類推する

さて、長文を書くためのコツをつかんだところで、次に考えたのが「要求文字数から根拠の数を類推する」ということです。先の例だと「100字を書くためには30字×3つ書く」、ということは30字程度の論点を3つ探さないといけないということだな、というわけです。私は2次対策を始めた頃は要求解釈が苦手でした。色々な可能性を踏まえて解釈するといわれても、読んだ通りとしか思えなかったのですが、先のようにいくつ論点を探さなければと思えばもう少し発展して考えることができるようになりました。

例えば、「現在発生している問題点について100字で説明せよ」なんていう問題があったとしたら…

・問題点の内容
・問題点が発生した経緯
・問題点が発生した原因

といったポイントを与件文に探す候補として考えれば与件読みも精度も上がります。

3.フレームワーク

次は、よく言われる「フレームワーク」について。2次対策では「フレームワークが大事」と言われます。受験生当時の私は正直言うとあまり腑に落ちていませんでしたcoldsweats01。フレームワークがそもそもなんなのかが理解できていなかったからなんですが。でもフレームワークは理解していませんでしたが、それに近いことはできていたと思います。ちなみに「切り口」といわれることもあります。

フレームワークというと事例Ⅱが良く例に上がります。

4P(製品、価格、流通、プロモーション)
新規事業(ターゲット、新サービス、活かす経営資源、協業者)

このように、解答を考えるうえで論点の抜け漏れをなくすために、あらかじめ論点のセットを用意しておくという意味合いで語られることが多いようです。

事例Ⅱで新規顧客開拓の方法を解答に求められたら、4Pの基本セットを基に与件文から根拠を探して回答を作成する、新規事業の内容を回答に求められたら新規事業の基本セットを基に与件文から根拠を探して回答を作成するという具合です。

このフレームワークを持っているだけで、与件文から何を探せばよいかがわかりやすくなるので2次対策ではとても有効だと思います。ただ「フレームワークありき」で対策できるほど簡単ではありません

この辺は昨年のハカセの秀逸な記事を参考にしてください。当時の私は残念ながら理解できるだけのレベルに達していませんでしたcoldsweats01

4.テンプレート

「テンプレート」とは解答の骨子をいくつかのパターンとしてもっておき、設問要求に応じて使い分け、キーワードを埋めて解答を作成する手法です。このテンプレートを多く持っている(俗にいう引き出しが多い)と、解答の構成を考えるのがとても楽になります。

先のフレームワークと似ているように思うかもしれません。フレームワークは解答の根拠をもれなく探すためのもので、ここでいうテンプレートは要求に答えるための解答形式のパターンとなります。

例を挙げると・・・

事例Ⅰでアドバイスを求めるような要求に対しては、
・現在の状況+将来の課題→改善するための施策
というパターン。
事例Ⅱで新規事業を求められる要求に対しては、
・新規事業の内容(ターゲット、新サービス、活かす経営資源、協業者)+得られる効果
というパターン。
事例Ⅲで問題点を問われるような要求に対しては、
・問題点+原因→改善策+効果(その後の設問で改善策が問われない場合)
もしくは
・問題点+原因1+原因2(その後の設問で改善策が問われる場合)
というパターン。

こんな感じです。「こう聞かれたらこう答える」みたいなパターンをいくつか用意しておけば、何を答えればよいか迷うことはなくなるので、そのパターンに従って根拠を探していくことで解答作成が楽になります。

5.短文と長文どちらが得意?

2次対策を始めた頃は長文の解答が苦手shockという人が多いようですが、2次対策を進めれば進めるほど、短文の解答が難しくなります。なぜなら長文の解答は複数の論点を盛り込めるので、根拠の選定に迷った場合は最悪全部盛り込めばいいのですが、短文の場合は根拠を特定しないといけなく「ALL or NOTHING」になりがちで難しいというわけです。

例えば昨年の事例Ⅲの第3問。情報項目を20字で2つ記述する問題で一見難しくなさそうですが、この事例では根拠の明示が不明瞭だったことから根拠を特定するのが難しく、しかも配点20点coldsweats02と非常にシビアな問題でした。長文の問題であれば考えられる根拠をいくつか盛り込んで部分点狙いができたと思うのですが、それができない厳しさに、試験会場で身震いしたdespair受験生が多かったでしょう。私も「これで勝負が決まるsign02」とプレッシャー受けまくりでした。

6.まとめ

さて「長文の解答に何を書けばよいか?」と私と同様の悩みを持つ方、少しは解決の方向性が見えてきたでしょうか?いきなり長文を書こうとせずに、いくつかの短文で構成して書こうと思えば少しは楽になると思います。また短文で構成するというのは、単に書きやすいだけではなく、解答の中に「何を(=論点)を盛り込むか?」という考え方になり、すなわち根拠を見つけ出して解答の中にどのような論理構成で盛り込むかという「解答設計力の向上」につながると思います。

今まで書いてきたような「記述難易度を下げる取り組み」を行えば、「何を書いたらいいかわからない」「マスが半分以上あまる」といった悩みは軽減できると思います。

フレームワークやテンプレートは非常に便利なツールなんですが、これだけで突破できるほど甘くないのが診断士の2次試験ですbleah。その辺についてはまたの機会に。

by wacky



こんばんは。wackyです。

今日二本目の記事bookですが、こちらではストレート生が二次対策を始めるうえで、最初に気付きを得たいポイントをお伝えしたいと思います。

まず頭の切り替えの話。今までやってきた一次試験とこれから始める二次試験は特性がそもそも異なるため、「試験対策」としての考え方は根本的に違っていて、取り組み方法なども考え直す必要があります。二次対策の取り組みを考え直すうえで、勘違いしやすくまた間違いやすいポイントを二次対策最初の記事としてお送りします。まぁ中には私の昨年の経験も含まれているのですが…coldsweats01
このあたり早めに気づいて修正しないと、これから2か月大きな悩みを抱えることになりますので、早めに気づいて修正していただければと思います。

というわけで、すでに二次対策の経験がある方には「当たり前の話」なので、読み飛ばしてください。

1.答えがわかるはずという先入観

これは理解するまで時間がかかる間違いなんですが、まず二次試験の前提として「答えがわかるとは限らない」ということがあります。一次試験では多肢選択ですから少なくとも答えは1つに決まります。もし自分がわからなかった場合は、その知識を再度INPUTすれば解決です。

しかしながら、二次試験では「答えがわかる」とは限らないのです。

事例問題を作成する上では意図する答えが用意されていて、その答えを示唆するように問題が作問されているのですが、作問者が仕込んだヒントflairが100%正しく伝わるとは限りません。特に事例Ⅰは根拠の明示が非常に薄く、根拠が見えにくいので根拠が見つからないことが多いです。ですので「答えがわかるハズだannoy」という先入観は捨ててくださいね。

2.根拠は一つとは限らない

さて次はこれ「根拠は一つとは限らない」です。二次対策初期にありがちなのが、与件文に根拠を見つけに行く際に、根拠が一つ見つかったら根拠探しをやめて答えの作成に取り掛かるということ。与件文に隠された根拠は一つとは限らないので、根拠探しは「根拠と考えられるものを全て列挙する」くらいのつもりでやる方がいいです。

さらにもう一つ。複数の根拠を見つけたとして、解答を作成する際に根拠を「必ず」一つに絞りこまなくてもよいということです。「答えに根拠は一つ」というルールがあるわけではありませんので、適切な根拠が複数あると思う場合は複数盛り込んでしまってもいいのです。

3.いい点が取れるという勘違い

これも2次対策初期にありがちなんですが…。2次対策演習の平均点はだいたい30点くらいです。ちなみに昨年の直前演習①(初学者)の平均点は25点でした。

ですから2次対策演習は60点や70点を取りに行くのではないということと、とんでもないくらい低い点shockをとっても全然気にしなくてよいということです。先日のセミナーでZonEが言ってましたが、二次試験対策のポイントは「PDCA」です。できなかったところは「なぜできなかったか?」を分析して次回以降に改善をすればよいのです。

ちなみにお恥ずかしい話ですが、私が演習でとった最低点は「15点sign03sign03」です。その次は「17点sign03」でしたcoldsweats02。両方とも事例Ⅰなんですが、狙った方向性がずれていると全くと言って点にならないといういい見本になりました。(本人は結果できたつもりで見積点数は45点でしたケド)

4.できる限りマスを埋めようとする

二次試験の特徴として100文字とか160文字という長文で解答を書くpencilというのがあります。そこでありがちなのが「たくさん書かないといけない」「とにかく埋めなきゃ」ということ。私ももちろんそう思っていましたcoldsweats01。でも大事なのは「たくさん書くこと」ではなく「何を書くか」なんですよね。本試験での採点基準が公開されていないので本当のところはわかりませんが、たくさん書いたから加点で、少ししか書いていないから減点となることは考えにくいですね。

だから最初の頃は多少マスが余っても気にしなくてもよいと思います。慣れてくると余ったマスにもう一つ論点を盛り込めるようになります。

5.80分で解けるという思い込み

演習は最初から問題はフルボリュームで、時間も80分と本試験と同じ条件で実施します。最初だからといって簡単な問題では決してありませんsad。だからまず80分で全部の問題は解けません。もし解けたとしても、読む・考える・書くの中のどこか(たいていは考える)を端折っているはずです。

二次試験対策を十分に積んで鍛錬した受験生でも、時間内に全ての問題を解くのは困難です。だから、最初の頃は時間内に全ての解答をすることを目標にするのではなく、一つ一つの問題を十分に考えてゆっくりと解答を作成するようにしましょう。そのためには難しい問題(大体最後の問題は難しい)をはじめから捨てて、その分を他の問題の検討にあててじっくり考える癖をつけたほうが良いと思います。自宅で事例を解くときには最初はあえて制限時間を気にしないというのも一つの方法です。

このへんは昨日のくれよんの記事にありましたね。私も昨年二次対策を始めた頃は制限時間を意識しないで事例に取り組んでいました。ただし、事例を解く上で各プロセスの所要時間clockは記録していました。どのプロセスにどれくらい時間がかかっているかを知ることはとても大事ですので。

二次対策を進めるうえで最初の障害となる、誤った先入観や間違った思い込みなんかを挙げてみました。ここに挙げたような思い違いがあるとなかなか二次対策がすすみません。ここに早く気づいて修正すること最初の鍵になると思います。

6.最後に

二次試験はPDCAが大事と言っていますが、そのためには是非「演習の振り返りシート」を作ってプロセスの見直しと改善点の抽出、次回の演習に向けた課題の設定などを行っていただきたいと思います。

といってもどう作ればと思う方もいると思うので、参考までに私が最初に作った振り返りシートを掲載します。

私は仕事柄、システムの不具合が発生した場合の障害原因分析と再発防止策検討を行っていたのですが、その時によく使っていたフォーマットを流用して2次事例向けに作成したものです。

1枚目と2枚目の振り返りシートは演習で1セット。3枚目は問題・設問毎に1枚使用します。
これだけの内容を記入すると1事例でおそらく3時間くらいはかかると思いますが、それでも振り返りは足りないくらいだと思います。

是非みなさんもPDCAを回して早くプロセスの精度を高めてください。

by wacky



こんにちは。wackyです。

今日の記事では、先日行われました一発合格道場二次対策セミナーbookの様子をご報告いたします。

1次試験終了直後で疲労困憊sadの中、またぶり返した猛暑による蒸し暑さsunが残る中、30名以上の方に参加いただきました。本当にありがとうございましたhappy01。道場執筆陣一同感謝感激でした。

思い返せば、私も昨年同時期に行われたセミナーに参加しました。そこでakiと知り合ったのですが、まさかその1年後同じ主催者としてセミナーを実施することになるとは、夢にも思いませんでしたcoldsweats01

さて、今回のテーマは「ストレート生のための二次対策」ということで、まだ二次試験を受けたことがなく「二次試験とはどういうものか?」「二次試験はどう対策すればよいのか?」といった疑問をお持ちの受験生に響くコンテンツを用意させていただきました。

当日の進行表は以下の通りです。

まず最初にJC&akiによる、オープニングと執筆陣紹介。JCの一人一人に語りかけるような話し方は本当に彼にしか出せない持ち味だなぁと感心します。そして今年講師デビューが決まったakiによるメンバー紹介へと続きました。

そして最初のコンテンツ。「二次試験の愚痴大会」と称してハカセんによるグループワークを行いました。これから二次試験対策を行うのに愚痴も何も…coldsweats01と思っていたのですが、出るわ出るわ。もっとも多く愚痴出したチームには私たちからささやかな景品presentをプレゼントさせていただきました。

そしてこれ以降は各メンバーによるプレゼンテーションへと移ります。

1.「相対評価の二次試験」 by らいじん

まず最初はらいじんによるプレゼンテーション。二次試験はよく「競争試験」だとか「相対評価」だとか言われますが、なぜそのようなことが言われるのかという、二次対策の入り口の部分を中心に説明しました。

抽象的な内容も多くちょっと難しかったかもしれませんが、二次試験の本質をつかむうえで必要になる考え方ですので覚えておいてくださいね。

2.「事例 I / II / III の横串攻略」by くれよん

次はくれよんによるプレゼンテーション。

2次道場を主催するだけに、鋭い切り口で事例Ⅰ~Ⅲを分析してくれました。事例Ⅰ~Ⅲはそれぞれ「人事」「マーケ」「生産」とテーマがあるのですが、テーマがあるだけではなくそれぞれの事例企業の環境や将来の方向性、施策など特徴があるので、同じ「事例」として取り組んではいけないということを説明しました。

この考え方はとても大事なのでよ~く覚えていてくださいね。

3.「合否を分ける 事例IV」 by wacky

次は私のプレゼンテーション。ストレート生にとっていかに事例Ⅳが大事かということを説明しました。事例Ⅳというと「財務は苦手だよ~wobbly」という声が聞こえてきますが、「財務が苦手でも事例Ⅳは得点源にできる」が我々の持論です。そのためにはまず何をすべきかをお話しさせてもらいました。

4.「いつまでに、何をすればよいのか」 by ZonE&きょくしん

最後はZonEときょくしんによる「具体的な二次対策」の考え方に関する説明です。

「具体的な対策」な対策といっても「○○してください」と言わないところがポイントで、色々な選択肢をご提示させていただきました。まず最初のZonEのプレゼンテーションで「そもそもどんな対策が必要なのか?」について解説し、きょくしんのプレゼンテーションで具体的な対策の選択肢(何を、どのように、いつまで、誰と)をメンバーの経験なども含めて説明させていただきました。

今回のセミナーでも、昨年の道場の記事でも繰り返し言っていることですが、「対策の効果は人それぞれ異なる」ので、自分にあった対策法を見つけてまい進することが必要になってきます。

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プレゼンテーションの後は、休憩をはさんでQ&Aタイム。最初に「グループ学習の是非」について執筆陣から話をさせてもらった後、各グループに散らばって皆さんの質問を受け付けました。矢継ぎ早sagittariusに飛んでくる質問に対応するのに四苦八苦coldsweats02しましたが、それだけみなさんに「危機意識」を持っていただけたのかなと思います。

そしてJCによるクロージングの後は、部屋の片づけをして懇親会beer会場へ。

こちらも総勢30名以上の大人数で、非常に濃く楽しい時間を過ごさせていただきましたhappy01。あちこちで名刺交換をする風景もおなじみになりましたね。お酒の席ではありますが、話題はほとんど二次対策の事と、一次試験の恨み言でした。本当にみなさんお疲れのところ参加していただきありがとうございましたhappy01

OPENDAYのコメントやセミナーに参加した方々から「道場のおかげです」とか「道場の記事に支えられました」とか「ありがとうございました」と言っていただけました。その言葉が我々のエネルギーになります。これから約2か月、二次試験に向かう受験生に少しでも多くのエネルギーを分けることができるよう、今回のセミナーでバッチリ充電いたしました。これからもどうぞよろしくお願いします。

それでは各執筆陣からのコメントです。

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ねこおじさんは「2次勉強方法の形」というテーマで

・ひとつの理想の得点パターン
・具体的学習方法(何を、どのように、いつまでに、誰と)
について執筆陣の多数派の事例も踏まえて解説しました。

セミナー終了後にはメールも含め20件以上の質問をいただきました。
やはり、2次対策はこれから本番なので、具体的な方法が気になりますね。
セミナー内容も含めて別途記事をアップすることにしましたので、みなさま少々お待ちくださいね。

by きょくしん
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1次試験翌日にもかかわらず多数の参加、ありがとうございました。

くれよんは「事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの横串攻略」というテーマでプレゼンしました。
特にスト生にとって、「何がどう違うのか」なかなか掴みづらい事例Ⅰ~Ⅲについて道場おなじみの横串比較で、本質をいっぺんに掴んでしまおうという目的でした。
なお、セミナー内容を基にした記事は8月中に公開予定です。

お楽しみに!

by くれよん
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らいじんは、2次試験が絶対評価ではなく相対評価であり、目指すべき位置がどのあたりにあるのかという点についてお話しました。

2次試験がどのようなものか体感できない状態では、何かつかみどころのない話と感じられた方も多かったかも。でもきっと学習を進めるうちに、「あっ、そういうことか」という瞬間がやってきます。

その瞬間がいつかは・・・人それぞれですね。

by らいじん

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1次試験翌日でお疲れのところ、多くの参加者に出席いただき、本当にありがとうございました。

ZonEは、合格者へのヒアリングをもとに「(今思えば)合格者は、何を目指して2次対策を行ってきたか?」といった内容でプレゼンさせていただきました。
概念的・抽象的な話になってしまいましたので、具体的な話はブログでフォローさせていただきたいと考えております。
それにしても、懇親会などで出席者の方々とお話させていただいて「やはり、診断士を目指している方々は色々な意味で素敵な方ばかりだなぁ…。」とつくづく感じました。
どんな小さなことでもいいので、皆さんのお役に立ちたいと改めて決意しましたので、今後ともよろしくお願いしまっす。

by ZonE

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1次の翌日というある意味とんでもないスケジュールにも関わらず、たくさんの受験生の方々においで頂き、本当にありがとうございました。

今回、JCは司会をさせていただきました。皆さんの真剣なまなざしに話しながらも感動させていただくことができました。
こういう仲間がどんどん増えてゆくことに、胸が高鳴るようなうれしさを感じます。
懇親会でより濃ゆいお話しもさせていただきましたが、皆さん、なんて前向きでエネルギッシュな方々なんだろうと、ここでもうれしくなりました。
これからも少しでも皆さんの役に立つ記事を書いてゆきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

by JC

それでは、今後とも一発合格道場をよろしくお願いします。

一発合格道場執筆陣一同



こんばんは。wackyです。

昨日8月8日(月)に今年2回目となる一発合格道場セミナーを開催しました。

1次試験終了直後という非常に微妙sweat01で厳しい時期annoyにも関わらず、多くの方に参加していただいたこと本当に感謝していますhappy01

今回のテーマは「ストレート生のための2次対策」ということで、今年初めて2次試験を受ける方に対して、まず最初に気づいてほしいこと最初に取り組んでほしいことを気づいてもらうための非常に濃いコンテンツを用意しました。今の時期のストレート生にはちょっと難しい内容もあったと思いますが、2週間後、3週間後「あっ、このことを言ってたんだflair」と気づく時が来ると思いますので、是非セミナーで聞いたことを頭の片隅に置いて、これからの2次対策を進めていただければと思っております。

受験生にとって(特にストレート生)2次試験に対する不安は大きいようでセミナー中も本当に多くの質問をいただきました。真剣にそして貪欲に質問をする様子をみて、診断士を目指す方の向上心の高さには本当に圧倒されるばかりです。

懇親会beerも多くの方に参加していただき、2時間があっという間に過ぎてしまうほどの盛り上がりupでした。

本当に、本当にありがとうございました。

セミナーの詳細については、また別の記事で報告させていただきますが、まずは今回のセミナーに参加していただいた方へお礼を申し上げたいと思います。
また、残念ながら今回参加できなかった方も、セミナーを開催する機会があればぜひ参加していただきたいと思っています。

flairflairflairflairflair

我々一発合格道場は、今後も診断士試験受験生のよきサポーターであり続けられるよう頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。

一発合格道場執筆陣一同



こんばんは。wackyです。

とうとう2011年度の中小企業診断士 1次試験が終了しました。
みなさんどうだったでしょうか?

自分の力を出し切ることができましたか?

問題に対して愚直に取り組むことができましたか?

等身大の自分で試験に対峙できましたか?

もし、「~すればよかったsad」とか「~ができなかったwobbly」という気持ちがあったとしても、それは後悔ではなく「新たな発見flairです。

色々想定して準備をしても当日は様々なことが起きます。自分の想像が及ばないことだって起きます。だから何かしらできなかったことはきっとあったはずです。だからそれを後悔ととらえるのではなく前向きupにとらえることが大事だと思っています。

明日月曜日10時ごろには、診断協会から「正解と配点」が発表されます。自分の問題にマークした選択肢を記録した人は、それを持って合否がほぼ判明します。

試験とは残酷なもので、受験者の今までの過程や成果、背景なんか一切考慮せずに、マークシート上の塗りつぶされた選択肢だけで採点され、その合計点で機械的に合否が判定されてしまいます。

でも今までみなさんが積み重ねてきた努力は全て事実であり、そして大きな成果でもあります。

その大きな成果を挙げることができた自分自身に今日は乾杯barしましょう。

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そして、明日月曜日はみなさんにとって大事なそして新たなスタートとなります。

以前予告した通り本日と明日は道場OPENDAYです。みなさんの「思いのたけ」を こちらにコメント として残してください!

  • 試験直後の感想を書くもよし
  • 泣き言を書くもよしsweat01
  • 面と向かっては言えない「家族への感謝」を書くもよしconfident
  • 明日協会の発表を受けて「喜びの結果報告」をしていただくもよし
  • 「捲土重来の覚悟」を書いていただくもよし
  • 試験に対する愚痴でも…sweat01

一次試験の感想、報告、とにかく何でも構いませんのでみなさんの「思いのたけ」を こちらにコメント として残してください!

それから、あなたの新たなスタートを切る決意を記録してみませんか?

  • 二次試験に向けての抱負・決意表明
  • 二次試験対策への不安
  • 初学者だからこその期待と不安
  • 経験者だからこその期待と不安

そんな「次の高みへの思い」を、 こちらにコメント として残してください!

みなさんからいただいたコメントは、責任をもって道場執筆陣から別途記事上でコメントさせていただきます。

みなさんの熱い思いpunchお待ちしております。

by wacky



こんにちは。wackyです。

本日の試験お疲れ様happy01でした。

私は横浜会場のパシフィコ横浜に知り合いの受験生の応援に駆けつけました。昨年一緒に勉強した仲間や、横浜校の後輩、道場やブログなどで知り合った方々、思った以上に多くの方とお会いでき、わずかではありますが気合いを注入させていただきました。

みなさんの目はキラキラshineと輝き本当に素晴らしかったです。
準備が足りない…wobblyと言いながらも、それでも「何とかしようsign03」と思うその意思の強さを感じ、切ない気持ちになりました。

さて今日の成果はいかがでしたでしょうか?
色々と考えることもあると思いますが、まずは一旦心の奥に封印して、明日だけを見つめましょう。
ただ明日に生かせることは少しでも生かした方がいいと思います。

・会場まで落ち着いていくことができましたか?迷うことはありませんでしたか?

休憩時間の使い方はどうでしたか?

・お昼の量は適切でしたか?午後眠くなりませんでしたか

・試験中のお作法(どこから解くか、マークシートの塗り方、確認など)は思った通りできましたか?

・会場の空調はどうでしたか?暑さ/寒さ対策は大丈夫でしたか?

最後に
明日で長い2日間の戦いが終わります。一安心するのはまだ早いかもしれませんが、この長く厳しい試験を戦っている勇敢な戦士にも休息は必要です。日曜と月曜くらいはいったんゆっくりしてもよいと思います。

日曜日と月曜日は道場OPENDAY。もし休息の途中に道場のことを思い出したなら、率直な気持ちをコメントしてもらえればと思います。

それでは、明日も悔いのない戦いを頑張ってください。

追伸
昨日の記事への決意表明ありがとうございました。みなさんの熱い気持ちと不安な気持ちが文章を通じて伝わってきて目頭が熱くなりましたweep
悔いなく全力を発揮できていることを願わずにはいられません。

by wacky



こんにちは。wackyです。

今週は超・直前期ということで科目ごとの特集WEEK。昨日の運営に引き続き、私が法務を担当することにしますのでよろしくお願いします。

今までの記事でも何度も繰り返してきましたが、私は法務には苦手意識typhoonがありました。とにかく「何を言っているかわからないwobbly」というのが理由だったのですが、このように日本語勝負の科目(経営や法務)に苦手意識があったのは私が理系出身だったからというのもあるかもしれません。

さて法務というと「ケース問題」ですね。ケース問題の難しいのはとにかく文章だけで語られること。だから重要なのは、
・時系列
・登場人物の関係(特に利害関係)
をベースに図やチャートを書きながら整理すること。だから時間かかります。整理に時間がかかるなぁと思ったら、いったん飛ばすのが良いかもしれません。このケース問題はどの領域でも出題される可能性があります。
ケース問題の整理については、こちらを参照してください。

それでは各領域について触れておきます。

1.民法
民法は全体的な概念が大事なんですが、試験出題という観点でいうとなんといっても「契約」です。
知識という観点では、典型契約の種類について。

・双務契約と片務契約
・有償契約と無償契約
・要物契約と諾成契約

典型契約のうち重要なのは、

・贈与
・売買
・消費貸借
・使用貸借
・賃貸借

でしょうか。特に消費貸借と使用貸借、賃貸借は似ているだけにひっかけてくる可能性高いです。

さらに契約でケース問題として取り上げられるのが、「契約の不履行」と「損害賠償」。
契約の不履行では、不履行となる条件とその時債権者が取れる行動をおさえておきましょう。さらに危険負担もケース問題として作りやすいので要注意。損害賠償では債務不履行と瑕疵担保責任。どういうケースがあてはまるのか押さえておきましょう。

他の論点は出る目が薄いので最後1週間でテキストを読む程度でもよいかもしれません。

2.会社法
次に会社法ですが、こちらは

・会社設立
・機関設計
・手続き関連(必要な決議は?)
・組織再編

この辺が超・重要。以前記事に掲載した表はもうすでに何も見なくても書けますよね?

会社設立や機関設計、組織再編はケース問題として出題されることも多いので、とにかく整理・整理・整理!!

3.知財
特許を基本に、実用新案、意匠、商標と違いをおさえていくというのは過去の記事にもあるとおり。そして知財はケース問題が出題されやすい。特に商標関連。商標にも他の産業財産権と同様に先使用権があるのですが、要件が少し異なっていますよね?さらには防護標章登録制度なんかもありましたね。この辺は非常にややこしくわかりにくいので問題が作りやすい。だからこそひっかけを予想することで対策可能ですよ。

他にも著作権、不正競争防止法なども出題可能性は高いのでキッチリおさえてください。

4.その他

いやぁもう何が出るか予想できませんねcoldsweats01。昨年は倒産法制ががっつりとでましたが。
まずは過去出題されているところだけは最低押さえておきたいですね。あとは手がつく限り広げてもよいのですが、重要論点を極めるほうがいいと思います。

5.応援メッセージ
私が次回登場するのは8月6日(土)。というわけで1次試験前最後ですので応援メッセージheart04を書きたいと思います。


・誰のために頑張ったのか?

みなさん今まで頑張ってきたと思うのですが、誰のために頑張ったのでしょうか?家族のためですか?会社の同僚のためですか?将来出会う悩める経営者のためですか?

違います。自分自身のためですよね。

試験は孤独な戦いpunchです。周りに多くの人がいますが頼れるのは自分自身だけです。色々と心の支えになることができる人はいると思いますが、それでも戦うのは自分自身だけです。だからまず

自分を絶対に信じること。

この気持ちは絶対に忘れないでください。


・周囲に感謝する

試験直前の今だからこそ「周りに感謝」してください。あなたを応援してくれた方はもちろんのこと、場合によっては周りに迷惑をかけている人がいるかもしれません。その人たちに

謝るのではなく「感謝」してください。

そんな周りの人たちに支えられていることを実感することで、その人たちのためにも自分の持てる力をすべて出し切ることが大事だとわかるはずです。


・平常心を保つ

これが最も難しいtyphoon。先日のKICしんのすけさんの記事にもあった通り、当日は本当に何が起きるかわかりません。かくいう私も昨年は心を乱された受験生の一人でしたcoldsweats01

私は1次試験は10回受ければ9回は受かる自信がありました。でもそんな自信は1科目目経済が始まった瞬間にすべて吹き飛びました。もう頭の中は「足切りかもしれない、落ちたかもしれない」それしか考えられない状況でした。何とか経済を終えましたが全然頭が切り替わりません。結局1日目はほとんど記憶がない状態で、絶望的な気分だったのです。

平常心を保つためにはやはり「心の準備」が必要。本試験は、

必ずとんでもないことが起きる

と思っておくことが大事です。

ちなみに1日目終了後私が平常心を取り戻したのは、夜経済の解答速報をみて60点だった事実を知ってからというのは、秘密ですbleah。(真似しないでくださいね)


・絶対に合格できるという「自信」と絶対に合格するという「意思」

先に書いた通り、最後の最後で私は自分自身を信じることができませんでした。努力は裏切りません。今までやってきたことは本番でもできるはずです。だから

自分のこと、自分の努力は絶対に信じてください。

そして「絶対に合格する」と強く思うことで不思議とそうなるような気がするのです。

・試験は試されるのではなく成果を発揮する場

試験というのはその字の通り、実力を試される場です。でも試されると思うと「できなかったら…」と不安になってしまいます。そこで試験とは「今までの勉強の成果を発揮する場」と考えてみてはいかがでしょうか?(実はこの考え方って面接の極意なんですが)

診断協会から2日かけて約220問近い「質問」をされるのですが、聞かれたことに答えるのではなく、

自分が知っていることをアピールする

と考えてみてください。「私は今まで勉強してこれだけ知っているんです」と精いっぱいアピールしてみてください。知らないことは答えなくていいのです。そう考えると少しは緊張や不安が和らぎませんか?8月6日と7日は試験ではなく、あなたの努力の集大成です。だから今までやってきたことを存分に発揮してください。


・決意表明する

1次試験の失敗を踏まえて、2次試験のときには平常心で試験に臨むために自分のブログに決意表明を掲載しました。実はティアラさんの記事に感銘を受けてやったことなんですけど。記事を書いているときはとにかく気持ちが熱かったheart04のですが、書き終わると同時にスーッと覚めていくのを覚えています。試験に向けて集中した状態になったというか。ほぼ完全に雑念がなくなってきたような感じでした。そして2次試験は平常心で無事受けることができました。不思議なくらい緊張することもなく焦ることもなかったです。決意表明したことで、完全に試験モードに入ったのではないかと思います。

ぜひ自分なりの決意表明をしてみてください。

えっ、ブログをやっていない人はどうするか?

ご心配には及びません。一発合格道場では「プレ道場OPENDAY」と題しまして、8月5日(金)にみなさんの熱い決意表明heart04を受け止めることにしました。本試験を明日に控えた本当の気持ちをぜひぶつけてください。

本試験頑張ってください。皆さんの健闘祈念しています。

by wacky



こんにちは。wackyです。

本日の記事の前にまずは連絡事項memoから。
8月8日(月)に実施する道場セミナーに申し込みいただいた方に、セミナーの詳細に関するメールmailをお送りしました。もしメールが届いていないという方がいらっしゃいましたら、webmaster@rmc-oden.comまでご連絡よろしくお願いします。

それでは本題いきます。
とうとう1次試験が目前に迫ってきましたね。「えっ、もう!?」と焦る人sad、「よっしゃ、こい!!」とテンションMAXupの人、色々な人がいると思いますけど、とにかく体調だけには注意してくださいねsweat02

さて今週は超・直前期ということで、毎日日替わりで科目特集を行っています。
今日は運営管理を私が担当します。

まず運営管理全体的な話。
今更ですが最終確認。運営管理は90分科目でだいたい40問~45問程度出題されます。時間的にはそんなに厳しくなく、約半数程度の受験生が途中で退出していきます。
1日目の4番目(つまり1日目の最後)に受ける科目ということで、運営管理の頃は頭の疲労がピークに達していることが想像されます。今までの3科目の状況にもよると思いますが、もう正直「勘弁してくれcrying」という状況かもしれません。少なくとも私はそうでしたけどcoldsweats01

そういう状況で受験しますので、「ケアレスミス」には特に注意してください。計算問題はもちろんのこと、ちょっとした読み違い、意味の取り違い、選択肢の飛び付き…などなど。時間は十分にありますので、ゆっくり考えるくらいの方がちょうどいいかもしれませんね。

生産管理でよくわからない計算問題(のようなもの)も出題されますが、見かけたら「サクッ」と飛ばしてあとでじっくりとやりましょう。

昨年までは比較的難易度低めで推移してきましたので、今年は「難しいかも」と予想する方もいるかと思いますが、とにかくどんな難易度でもやることは同じです。難しいと感じたら、まず「絶対に40点を切らないこと」を最優先課題として、全体をみて「できそうな問題」に取り掛かるように頭を切り替えましょう。

それでは個別の領域についてみていきましょう。
1.生産管理
まずは生産管理の基本について。色々なJIS用語が出てきますが、ちゃんと整理できていますか?似たような用語、似たような意味たくさんありますが間違えないでくださいね。
たとえば、能率と効率、設計品質と製造品質、負荷と稼業。似たような言葉をひっかけてきますので注意してください。

次に生産形態と生産方式。それぞれのメリット・デメリット・課題を比較しながら整理しましょう。あとはJITもよく問われる観点なので気を付けてください。どのように生産効率を向上させているかがポイントです。

次に生産計画と生産統制。生産計画でよく問われるのはスケジューリング。計算問題として出題されることも多いですね。ちょっと手間がかかると思ったら後回しにするのが得策ですね。生産統制は生産管理の肝です。事例Ⅲでも問われる論点なので、なるべく理解するようにしましょう。またMRPも関連してくるのであわせて整理していくといいですね。

そして在庫管理。在庫量計算が問われやすい論点です。定量発注と定期発注。それぞれの発注量計算の考え方とメリット・デメリット、どんなものに向いているのかなど整理してください。

最後はIE。ここはもう暗記勝負でしょうcoldsweats01。とにかく覚えること満載。でも問われる論点は毎年決まっているので過去問を繰り返し解いて感覚を身につけましょう。

生産管理はまずは用語を「正しく」覚えることが求められます。間違っても1字1句間違えないように…なんてしないでくださいね。要は引っかからなければよいわけです。似たような用語など、どこでひっかけてくるか予想しながら整理してください。

2.店舗管理
こちらは日常に具体例があるのでわかりやすいと思います。
少し時間があるようなら、大手スーパーやコンビニ24hoursなんかに見に行って、ブツブツとつぶやきながら論点を確認してみて下さい。

開放度と開放感、それぞれの区別つきますか?コンビニがガラス張りで外から見えるのはどっちでしたっけ?
対面販売と側面販売。宝石や高級時計などの宝飾品はどのように売られていますか?
対面販売と、側面販売、セルフ販売。それぞれのメリット・デメリット・向いている商品、ちゃんと思い出せますか?

売り場レイアウトを考えるポイントは「客動線」。自分がお客さんになったつもりで考えるとわかりやすいですね。でも店の立場で考えると少しでも多くの商品を買ってもらうために、なるべく客動線を長くしたいですね。じゃあどうしますか?さらにお客さんに商品を「買おう」と思ってもらうためには商品を陳列する什器や陳列方法も重要なポイントですよね。スーパーなどよーく観察してください。ちゃんとセオリーに沿っていますよ。

次の重要なポイントは仕入・販売計画です。
小売店にとって仕入は非常に重要です。仕入を効率的に行うための指標がGMROIですね。計算問題が定番です。原価ベースなのか売価ベースなのか見落とさないように。さらに売上・仕入・在庫、そして値入のそれぞれ予算を作成するための方法も計算問題として出やすいので一通り求め方を抑えましょう。
販売促進も自分がお客さんの立場で見ると「なるほどそうだったのか」と思えることありませんか?その気づきが重要です。

次に物流システム
ややこしい用語やわかりにくい用語など多いですが一つでも多くの論点を整理していきましょう。超・直前期ですので割り切って暗記するのも必要。過去出題されているポイントは優先的に抑えましょう。もっとも大事な論点はDC型とTC型。それぞれのメリット・デメリットを比較しながら整理しましょう。

最後は情報システム
略語ばかりですがなるべく略す前の用語で覚えましょう。
CRP、EDI、GDS、GLN、CAO…。
バーコードもすべて覚えるのは大変なので、まずは優先度の高いものを覚えていきましょう。
憎たらしいくらいwobbly覚え切れないと思いますけど、これが最後ですから頑張りましょうpunch

3.まとめ
領域が広いので大変ですが、裏返すとどうしてもキツイ領域は最悪捨ててもokです。2問捨てても5~6点です。その分他のできる領域の確実性を高めましょう。

さて、運営管理は冒頭にも書いた通り、1日目の最後の科目です。1日目はこの運営管理で終わりです。ですからぜひ「名残惜しさ」を感じながら試験を受けてみてください。終わった科目のことを振り返るのはご法度ですが、一日頑張った自分のすごさshineを実感し、運営管理で総仕上げをするつもりでもう一息頑張ってください。
くれぐれも「早く帰ってビールbeer飲みたい」とかはダメですよbleah

by wacky



こんにちは。wackyです。

タイトルの通り、今年2回目の道場セミナーpencilを開催します。
テーマはズバリ「ストレート生のための2次対策」です。

1次試験終了後、2次試験までたった「2か月」しかありませんcoldsweats02。その貴重な2か月を有意義な期間とするための「気付き」を得られるセミナーを開催します。
1次試験直前の「この時期」に2次対策セミナーに参加するかどうか迷う気持ちsweat02もあるかもしれません。
しかし、あえて「1次試験後」のことを少し考えることで、やる気punchが出るのではないでしょうか?

また先に書いた通り、ストレート生にとっては、「1次試験終了後早くギアを切り替える」ことが最初にやるべきことでかつ、最も大事な最初の第一歩です。

みなさんのお役に立てるよう我々も濃厚なコンテンツを用意して待っていますので、みなさんの参加お待ちしております。
セミナーに参加してみようかなと思った方は、下記実施要項を参照の上、奮って参加申し込みお願いします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

日時 2011年8月8日(月) 19時~21時終了予定
場所 新橋近辺の会議室(参加者に別途お知らせいたします)
※セミナー終了後希望者のみで懇親会beerを予定しています。
費用 無料(懇親会参加者は実費負担お願いします)
対象 二次試験受験予定の方なら誰でも!
内容
主に初学者向けに「これだけは分かっておきたい二次試験の本質」や「ストレート生が2か月で2次試験に合格するために必要な準備」について整理します。

ストレート生の場合、2次対策に割ける時間はたった2か月です。
限られた時間を最大限有効活用するためには、2次試験の本質に早く気づき、最短距離で対策を行うことが必要になります。

一発合格道場では初めて本格的に2次対策に取り組む方を対象に、いち早く2次対策に取り組むための「気づき」が得られるセミナーを開催します。
(もちろん参加は誰でもOK! 二次受験経験者の方にも頭の切り替え&論点再整理のよい機会ですよ。)

申し込み webmaster@rmc-oden.comまでお申し込みください。
→定員に達したため申込みは締め切りました。ご了承ください。

(※ ご応募の際の個人情報は、道場関連イベント以外には使用いたしません)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
(申込フォーム)
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道場セミナーに参加を希望します。
・ 氏名(ふりがな):
・ メールアドレス:
・ 受験経験  :1次試験 X 回 / 2次試験 X 回
※(今年受験予定の回数を含む)
・ セミナー終了後の懇親会に: (懇親会も参加する) / (懇親会には参加しない)

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それでは皆さんの応募お待ちしております。

by wacky



こんにちは。wackyです。
毎日暑い日sunが続いていますね。今年は世の中節電ブームupということで、清涼グッズコーナーが大盛況だったりと昨年の酷暑とは違った雰囲気を醸し出していますね。

昨年の私の場合、休みの日はほぼTACの自習室hotelにこもっていました。空調が効いていて過ごしやすく勉強もはかどるからという理由だったのですが。今年はどうなんでしょう?空調とか快適な程度に効いているのでしょうか?ガイダンスなどで何度か訪れましたが、若干室温高めsweat01だったように思います。

空調が効いて勉強できる場所(自習室や図書館、会議室など)は、夏場特に利用者が増えて確保が難しくなるのが悩みの種typhoonですよね。

悩みの種typhoonと言えば…(ちょっと強引な前ふり)本試験が近づいてくると、受験生の方の悩みも大きくなってくるのではないかと思います。今日はそんな悩みを少しでも解消できればと思い書いてみました。

というのも、最近の道場の記事はテクニックやノウハウではなく、心のケアに関する記事が多いですよね。
例を挙げてみると、

きょくしんの記事

JCの記事

そして、ハカセの記事

もうこの時期になると、其々が自分がやるべきことが見えているはずなんですよね。で、あとは粛々とそれをやるだけなんですけど、それがなかなかできない。なんでかというと、それが本試験のプレッシャーtyphoonだからなんです。本試験との見えない戦いはもう始まっているんです。ある意味心のケアも十分必要な受験テクニックと言えますね。だから心あたりがある人に是非読んでいただければと思います。

1.何故診断士になりたいのか?
先にも書いた通り、本試験が近づいてくると色々と悩みが増えてきますよね。やらないといけないことがたくさんあるのに思ったように進まないsadとか、前はできた問題ができなくなっているsadとか、暗記ができないsadとか…
人それぞれだと思いますが、色々な悩みがありますよね?

でもそれって「ちっぽけな悩みだと思いませんか?

まず診断士試験を受ける目的を再度思い出してみてください。なぜあなたは今診断士試験の勉強をしているのでしょうか?なぜ合格したいと思っているのでしょうか?おそらくほとんどの人は「診断士になって○○したい」と思っているのではないでしょうか。自己啓発のために勉強している人だって、自己啓発の目的があるはずです。

診断士を目指そうと思った時の気持ち、初めて勉強した時の気持ち、是非思い出してください。その時の「診断士になりたい」という熱い気持ちpunchや、将来のなりたい自分を思い浮かべてニヤニヤcatfaceしたこと、たくさんあるはずです。そんなことに比べて今抱えている悩みなんてちっぽけだと思いませんか
試験が近づいてくると、焦りtyphoonや不安wobblyが生じそれが悩みになってくるのですがそれは当然のことです。でも悩んだからといって問題が解決するわけではないし、ましては試験は悩みが解決するまで待ってくれるわけではありません。だから悩みがあるのなら、それは「解決すべき課題」と前向きにとらえて次に進みましょう。

今はそう思えないかもしれませんが、あとで振り返れば「ちっぽけなことで悩んでいたな」と思えるはずです。
診断士試験は単なる通過点です。通過できるかどうかで悩むよりも、通過した後どうするか悩むほうがいいと思いませんか

最初の提言。「目の前の悩みに囚われそうになったら、将来の大きな悩みを妄想しよう!!」

2.修行と苦行は違う
私は受験生時代から1次試験は「修行」だと思っていました。特に苦手な法務typhoonの勉強をしているときや、中小企業白書の内容を覚えているときなんかは強くそう思っていました。でも、診断士試験に合格するためには「やらなきゃならないこと=修行」だと思うことで気持ちの整理がつき、目的の達成のためには嫌でもやらないといけないことだと割り切ることで、黙々と打ち込めるようになりました。

さて、昨年の私の周りや今年の受験生ブログなんかを見ていると「あれもできない、これもできない」とか「もっとやらなければ」といって、自分を追い込んでいる人見かけます。

それって辛くないですか?

私は試験勉強は修行だとは思っていましたが、苦行だとは思っていませんでした
修行:学問や技芸を磨くため、努力して学ぶこと。
苦行:つらさに耐えて仕事をすること。
(出典:大辞泉より)

試験勉強って何のためにやるのでしょうか?試験に合格するため?もちろんそうですけど、試験に合格することだけが全てではないですよね?先にも書いた通り診断士試験合格がゴールではなく、診断士になって○○することこそがゴールではないでしょうか。そのためには、今企業経営に関する基礎知識を身につける必要がある。それこそ「修行」ではないでしょうか。

修行は大変だと思います。でも厳しい修行の先には、立派に成長した自分shineがいるわけです。修行は成長の基、辛いとか大変だとかではなく、「もっと自分を鍛えなければ!!」と前向きに頑張ってみてください。

それでは提言2つ目。「苦しいときは未来の成長した自分を思い浮かべよう!!」

3.自分をほめることは自分にしかできない
本試験が近づいてくると、「あれができなかった」とか「また同じ問題を間違えた」とかあると思います。その反省の数だけ「自分の無能さ」を恨めしくwobbly思う人いませんか?

反省することは大事ですが、反省の目的は「次できるようにする」ためであって、自分を貶めることではありません。それによーく思い出してください。「できないこと」に隠れた「できるようになったこと」忘れていませんか?初学者の方でも、長ければ1年近く学習を継続していると思うのですが、それってとてもすごいことだと思いませんか?

学習を継続することだけでもとてもすごいことです。頑張らないとできないことです。でも頑張っているのに「反省」ばかりじゃ辛いですよね。是非自分のことを自分で褒めてあげてください。自分の努力を知っているのは自分だけです。他人に褒めてもらうのも嬉しいと思いますけど、なかなかそんな機会ないですよね。だったら自分で自分を褒めてあげましょう。「今日はこれができた」と胸をはって自分を褒めましょう。

そこで3つ目の提言。「自分の凄さを正しく認識しよう。それができるのは自分だけ!!」

4.まとめ
色々と書き連ねましたが、まずわかってほしいのは「この時期悩みがない受験生はいない」ということ。何故なら資格試験である以上、合格/不合格が結果として突き付けられるからです。「合格したいpunch」という気持ちがやがて「合格しなければ…coldsweats02」に変わり、さらに「合格できなかったらどうしよう…weep」という悩みに変わります。特に「合格したいpunch」という気持ちが強ければ強いほど悩みが大きくなるのではないかと思います。

だから、悩みがあることは普通です。大丈夫です。みんな悩みます。

大事なのは、悩んで立ち止まることではなく、前を向くことです。
1次試験まで1か月を切りました。今大事なのは方法論ではなく精神論です。

これからも暑い日が続きます。体調だけではなく、心の体調も十分に管理しましょう。

季節外れですが表参道のイルミネーションです。これを見る頃、あなたはどこで何をしていますか…。さぁ30分限定で妄想してみてください。
くれぐれも妄想しすぎて帰ってこれなくならないようにbleah

by wacky



こんにちは。wackyです。

さて今回は、いつもと趣を変えて「2012年度中小企業診断士試験合格」を目指して勉強を始めた方、もしくは勉強を始めようとしている方に向けた記事を書いてみたいと思います。

TACでは6月中旬よりストレート総合本科生のアプローチ講義が始まり、来年の診断士試験にむけて早速勉強を始めた方もいるかと思います。現時点で勉強を始めた方は、時間的制約の観点からいうと「非常に有利」ということは明らかです。その点については過去の記事にも言及されているのでそちらを参考にしてください。

こちら

診断士試験のうち、1次試験の特徴としては、
・異なる分野の科目が7科目ある(学習領域が広い
・総合6割で合格できる(学習の深度は高くない
ということが挙げられます。

つまり幅広い領域の学問をそれなりの深さで修めていく必要が重要な特徴です。ではどのように勉強すればよいかということですが、道場では以前より「先行有利」と言っています。常に先手先手で動いていくことで、必要な知識を確実に獲得していき、早い段階で合格レベルに達することが、1次試験突破の早道となります。

どのように学習を進めればよいかについては、人それぞれ置かれた立場も違うので「絶対的な必勝法」は存在しません。ただ、合格者の学習方法にはある程度共通点(成功要因)があり、同様に不合格者にも共通点(失敗要因)があります。あくまでも私の見る限りとか、周りで聞いた話となるので、すべてではありませんがある程度真理があるのではないかと思います。

1.先行有利
先日TAC名物講師のE先生とともに2012年度受験生向けガイダンスschoolに参加させていただいた際に、E先生が言っていたのが「不合格になる人のほとんどが『あと1か月あれば…sad』と言う」ということでした。さらにE先生は「本試験の1か月前に行われる公開模試を本試験だと思ってスケジューリングしなさい」とも言っていました。さすがにベテランの講師の言うことだけあって的sagittariusを得ています。

最初はなかなかエンジンがかからず、直前になって追い込むsweat01受験生が多いようですが、先にも書いた通り診断士試験の範囲は非常に広く、直前1か月や2か月でなんとかなるようなものではありませんcoldsweats02。ですので、長期計画を作成して早め早めに仕上げていくことが必要になってきます。また1か月前に合格レベルに達するように計画を立てておくことで、万が一到達できなくても最後の1か月でリカバリすることができるというのがポイントでしょうか。

スポーツの世界では「本番にピークを合わせる」と言いますが、資格試験に関して言えばそうとも言えません。スポーツの世界では体調やメンタルなどはピークを過ぎれば下降していきますが、資格試験突破に必要な知識はピークを維持することができます。(さらに実力を伸ばすこともできる)だから1か月前の模試にピークを合わせるように学習していくことは決してマイナスになりません

また違った意味で先行有利という側面もあります。
それは「準備期間」を取れるということ。

私の場合は2009年の10月から学習を始めました。最初の科目「企業経営理論」から日曜2コマの授業が始まったのですが、とにかく最初は授業についていくのがやっとでしたwobbly。机に向かって勉強する習慣もなかったので本当にきつかったbombのを覚えています。
その経験を踏まえると、
・学習する習慣を身につけて講義のペースについていく
ことがスタートダッシュを決めるために必要になると考えられます。

この時期に学習を始めた方は、まだアプローチ講義でしかも週1回の講義ですから、今のうちに学習習慣を身につけておく準備をすることをオススメします。

2.覚えるではなく理解する
1次試験7科目は様々な領域に及んでおり、それぞれの領域の知識を習得していく必要があります。ただ単に知識を覚えるだけでは到底カバーしきれないボリュームです。ちなみに私が使用していた基本テキストの総ページ数は約2,200ページwobbly。それらの内容を「ただ覚える」ということがどれだけ難しいかはわかると思います。

では覚えると理解するはどこが違うのでしょうか?
よく言われるのは、「理解しているという状態は自分で説明できること」です。

テキストに書いてある内容を眺めるだけではなく、「何故そうなるのか?」「それでどうなるのか?」「この方式とこの方式を比較してみる」などを考えてみることです。そうすれば深い理解を得ることができます。

知識を理解することのメリットとして「応用がきく」「忘れにくくなる」ということが挙げられます。
まず最初の「応用がきく」という点ですが、知識を「知っている」だけだと、知っていることには答えられますが、少しひねられると太刀打ちができなくなります。「理解している」場合は、知っている知識をもとに推測して答えを導き出すことができるようになります。実はこの応用力が診断士試験突破には必要なスキルとなってきます。

次に「忘れにくくなる」という点ですが、「理解する」ということはつまり「理屈がわかる」ということで、このような状態になったとき、脳の中で長期記憶として定着し忘れにくくなるという効用があります。また「理解する」ことでいくつかの知識同士がつながっていきます。点と点がつながって線になるイメージですね。
万が一忘れてしまっても、ちょっとしたきっかけで芋づる式に思い出せる利点もあります。

是非覚えるのではなく「理解すること」を心掛けてくださいhappy01

3.まとめ
2012年度の試験を目指す方向けの最初の記事ということで、今日は軽めにしました。
今後も月イチ程度で記事を書いていこうと思いますので是非ご期待くださいhappy01
診断士試験は長期戦です。最初から飛ばしても続かないので、まずは自分のできるペースで進めて、勉強をする習慣を早めに身につけてください。

最後に。

診断士試験を目指すと決めたときに踏み出した「最初の一歩」が、後で振り返れば「最も大きな一歩」だったということに気づくはずです。そうあなたはすでに最大のハードルを乗り越えることができたのです。今後いくつも厳しいハードルが待ち構えていますが、「最初の一歩」に比べれば大したことはありません。重要なのは「やるかやらないか」。そしてあなたは「やる」ことを選択した訳です。

「やる」と決めた日があなたにとって第2の誕生日となることを祈念しております。

by wacky



こんにちは。wackyです。

とうとうTAC模試がおわりましたね。2日間の激闘お疲れ様でしたjapanesetea。実は私もTACの公開模試の試験会場にいましたcoldsweats01。というのもTAC新宿校で試験監督として1日だけお手伝いしたのです。1年前は自分も模試を受ける側だったんだ…ととても不思議な気持ちsweat01になりました。また試験に本気で取り組む受験生の目は非常にギラギラしていてとても刺激を受けました。
さてそんな模試ですが、私が担当した教室になんと以前開催したセミナーの参加者が2名もいたのですよ。残念ながら1名の方はお名前を失念してしまって本当に申し訳なかったのですが、その償いも含めて精いっぱい心の中で応援punchさせていただきました。

さて、本試験前最大のイベント「公開模試」が終了したのですが、この後はどうすればよいのでしょうか?TACのカリキュラムだと、毎週2科目ずつ「まとめ講義」がありますが、まとめ講義はもう本当の最終確認という程度で、この講義で実力が「ガーン」と上がることはないと思います。「もう知っているよ」という論点ばかりなので、新たに知識をINPUTするものではありません。このまとめ講義を持って1次対策は全て終了となります。では、この後はどうしたらよいのか…

一つの目安として模試の点数があります。ではこの点数をいくつかのパターンに分けて、それぞれ今後どうしていくかを解説したいと思います。

①全科目の平均点が60点以上
②全科目の平均点が50点以上60点未満
③全科目の平均点が50点未満
※受験生により受験科目数が異なるので平均点を目安にしました。

1.全科目の平均点が60点以上の方
ここにあてはまるあなたは1次試験突破の実力があります。きっと上位者ランキングにも載ることでしょう。おめでとうございますbirthdaygood。ちなみにおめでとうございますは、ランキング掲載ではなく、1次突破の実力を身につけたことにですよcoldsweats01

さてあなたは、1次突破の実力があることがわかりました。となるとあとはどうすればよいかというと、
①試験本番まで今の実力を維持する
②実力発揮を阻害する要因をできるだけ排除する
③2次対策を考える
ですね。

①については、今までやってきたアウトプットを残り1か月で総ざらえしましょう。養成答練、完成答練、模試、過去問。全ての問題を再度解きなおすのがよいでしょう。その際に、できない問題に注力するのはもちろんですが、できた問題にも注意を向けてください。猫オヤジの忠告を無駄にしないように。
あとは7科目を、万遍なくというよりは多少優先度をつけて時間を配分しながら回していってください。俗にいう「皿回し」ですね。

②については先日の記事に書いたのでそちらを参照してください。

さて禁断の③ですが、ある程度1次突破の見通しが立ったところでやはり気になるのが2次対策。以前きょくしんが自身の経験を踏まえて書いた記事にもあるとおり、やはりまず1次対策に注力すべきなんですが、模試である程度の結果を残せたのなら多少は2次対策に手を出してもいいんじゃないかと思います。でも事例対策に取り掛かるというよりは、財務の計算対策をレベルアップするイメージ。例えば、1次対策としてスピード問題集をやりつつ、計算問題集のCランクの問題や集中特訓などの2次計算対策を取り入れていく。これなら無用に時間がかかることもないし、1次財務対策にもなる。それに今のうちから事例Ⅳの計算対策を進めることで、同じストレート生に対してリードできるというアドバンテージは大きい。

ちなみに昨年の私の7月の学習スケジュールを掲載します。

あくまでも1次対策がメインです。模試の結果を踏まえて法務と中小に約4割の時間を配分し、残りを経営、財務、運営に当てていました。この時期は経済と情報はほとんどやってませんでしたね。2次対策は上記のとおり主に事例Ⅳの計算対策を行っていました。良かったら参考にしてください。

最も重要なのは「1次突破できる実力がある」ということを正しく認識すること。本試験まで今の実力レベルを維持し、新たな知識を追い求めることは不必要。新たな問題集を買ってみたりとか油断するなんてもってのほかです。適度な自信を持ちながら、万全な準備と体制で確実に1次突破を勝ち取ってください。

2.全科目の平均点が50点以上60点未満
ここにあてはまるあなたは1次試験突破までもう一歩といったところですねcoldsweats02。昨年の模試の実績でいうと、3425人中1170人(約34%)です。ここのゾーンの人たちのポイントは「何が足りないか」を客観的に分析すること。60点を取れなかったのはなぜなのか?またどうすれば60点を超えられるようになるか?について徹底的に検証しましょう。原因は色々ありますがおそらく下記2つに集約できると思います。
①実力が足りていなかった
②実力は足りていたが十分発揮できなかった

実力が足りていたが十分発揮できなかった、つまり模試の中で致命的なミス(計算ミスや早とちりなど)を行ってしまったと思うのですが、それを排除するためにはどうすればよいかを真剣に考えて本番で起こさないようにしてください。せっかく身についた実力が発揮できないのは非常にもったいないです。

「実力が足りていない方」は、知識が足りない(INPUT)のか、それとも知識の活用(OUTPUT)が弱いのか。どちらにあてはまるかをよーく考えてください。ただいずれにしても今後の学習計画としてはOUTPUT中心になります。特に今まで間違えた問題を中心にしつつ、わからない用語などはテキストを調べるなどして少しでも多くの論点をつぶしていきましょう。

また平均60点を超えるためには、どの科目であと何点上積みするかを考えるのもポイントですね。一律XX点UPというのは現実的ではなく、得意科目は上積みの余地は少なく、苦手科目は伸び代が大きい。そうなると残り時間をどう配分していくかも自ずと決まってくるはずです。ということはやはり、どの科目のどの領域を重点対応すべきかがカギkeyになりそうですね。いうまでもありませんが、頻出論点か稀出論点かの優先度もおさえてくださいね。
効率的なOUTPUT方法としては、「領域別に問題を解くこと」が挙げられますが、その際に徐々にレベルを上げていくとより効果が高まると思います。具体的には、トレーニング冊子→養成答練andスピ問→完成答練→模試and過去問という順序で問題を解くと、どのあたりで自分ができなくなるかがわかるので効果的だと思います。また間違えた問題や論点は、ミスノートに記述するなり、付箋を貼るなりしていつでもチェックできるようにしておくと便利です。私は過去問に付箋(ABランクは赤、Cランクは黄色、DEランクは青)を貼っていました。最初はあまりの多さに嫌shockになっていきますが、少しづつ付箋が取れるようになって成長を感じたものですhappy02

残り1か月は時間との戦いになりますので、効率的かつ効果的な学習方法を心がけてください。

3.全科目の平均点が50点未満
ここに当てはまったあなたは相当苦しいはず。今までの勉強方法を悔いているかもしれません。しかし当たり前ですが時間は巻戻ることはありません。となればあと1か月できる限りのことをやるしかありませんね。その覚悟punchはありますか?

特に点が低かった科目については重点的に時間を配分して、受験校が配布している直前レジュメなどの重要論点を中心にOUTPUTを繰り返してください。おそらく全領域をカバーするのは時間的に厳しいと思いますので、論点を絞った対策をする必要があります。
全科目まんべんなく低かったという方は、得意科目を伸ばしていくことをお勧めします。得意でなくてもたとえば苦手意識がない科目とかが費用対効果が高いと思われます。苦手意識のある科目については、もう足切り回避狙いで重要論点をさらに絞り込むしかないかもしれません。とにかく費用対効果を考えて、少しでも点数を積み重ねることができるようにOUTPUTを繰り返してください。

 

4.まとめ
模試の結果だけで受験生の実力を判断できるわけではありません。しかしあと1か月しか猶予がないのなら、模試の結果を判断材料として動き出さなければなりません。本当は模試の個人成績表を基に自分の実力を分析して対策をしたいところなのですが、個人成績表が手元に届くのは約2週間後。そうすると残りは2週間ほどしかありません。残り時間を有効に活用するためにもまずは「模試の結果=自分の実力」ととらえて、1次突破に必要な作業(タスク)を洗い出して、残り1か月で対応すべきです。

今日の記事は、「模試の結果を受けてこの後どう行動するかを考える」がメインテーマでした。今後の具体的な学習方法などはまた別の機会に書こうと思いますし、他のメンバーも色々と書いてくれると思います。今日のテーマを設定したのは、何事も初動が大事ということをお伝えしたかったのです。

残り少ない時間有効に活用したいですよね。だったら闇雲に動くのではなく、方針を持って動きたいものですbleah

by wacky



こんにちは。wackyです。

怒涛の7週間punchがとうとう終わりましたね。今までお疲れ様でしたhappy01。しかし一息つくjapaneseteaのは来週の公開模試が終了したあとにしましょう。来週の公開模試は今までの診断士1次試験対策の集大成。この模試でどのような結果がでるかで、8月の本試験の結果がどうなるかがある程度予想できます

というわけで今日は、公開模試をテーマに記事を書いてみたいと思います。

1.模試を受ける目的
そもそも模試は何のために受けるのでしょうか?
模試とは「模擬試験」のことで、試験とは当然本試験を指します。つまり本試験を想定(シミュレーション)した試験ということになります。模擬というくらいですから、本番と同じスケジュール、内容(予想問題)で受けることになります。「模擬」ではありますが、本番を想定した試験を受けることで得られるものが2つあります。それは経験と検証の機会です。
経験というのは、文字通り「試験を受ける」という経験です。緊張感はさすがに本番と同等…というわけにはいきませんが、疲労感typhoonは本番に近い経験をすることができます。

あらかじめ本番に近い経験をすることで、本番に備えることもできますし、最も大きいのは「心構え」ができることだと思います。でもそれらの経験値を多く獲得できるかどうかは事前の課題設定にかかってくると思います。

ただ模試を受けただけだと、試験を受ける行為に対する経験が得られます。事前に課題設定を行い検証すると、課題に対する検証結果という経験も得ることができます。検証結果を元に本番に臨めばリスクを低減することができます。

試験というのは合格する実力があれば合格できるものではありません。正確にいうと、合格できる実力を身につけても、当日十分に発揮することができなければ合格できません。今までのプロセスなんか全く評価されずに結果だけで評価されます。ということは、如何に実力を発揮するか、もっと言えば自分の実力発揮を阻害する要因をできる限り排除しリスクを低減することが必要。自分の実力発揮を阻害する要因ってなんだろう?と考え、それに対する取り組みを考えると、自ずと模試の重要性がわかりますよねwink。そう、模試では自分の実力発揮を阻害する要因の発見および対策の検証が行える唯一の機会なのです。

じゃあどうすればよいか?それぞれの状況、おかれた立場、メンタル面などで違ってくるので「コレ」とは決められないので各自で考えてほしいのですが、過去の受験生はどうしていたかということが参考になると思います。まずは道場の過去の記事の紹介から。
記事1
記事2

いずれも模試当日の課題設定に関して書かれておりとても参考になります。私も昨年参考にしました。

では上記記事と昨年の私の経験を踏まえた上で、どのような課題設定が必要かを書いてみたいと思います。

2.模試で試したいこと(その1)【疲労と回復そして休息】
最初は主に実力発揮を阻害する要因の発見に関してです。
皆さんも想像しているかもしれませんが、2日で7科目受けるというのは非常に疲れますwobbly。模試とは言えど疲れます。ちなみに本番は精神的プレッシャーがかかるのでもっと疲れますがshock
ということは最初の阻害要因は「疲労と疲労による集中力低下」になります。まずは経験してみること、そして疲労を軽減する方法をいくつか考えて試してみることです。
疲労回復方法としては、

①糖分補給
②休憩時間の使い方

が考えられます。

まず糖分補給についてですが、試験というのは脳をフル回転させるため特に糖分(ブドウ糖)の補給が重要だそうです。どのような手段でもよいのですが、よく言われるのはチョコレートなどの甘いお菓子cakeや、砂糖がはいったコーヒーcafe、栄養食品やサプリなどがいいと思います。この辺も人それぞれ好みもあると思いますので実際に模試で試すとよいと思います。

模試で1科目終わるとどれくらい疲れるのか、また回復アイテムでどれくらい回復するのかまたはしないのか。その辺を計画的に経験して検証してください。その結果を本番へと活かすことでフルに脳を働かせて、実力が十分に発揮できないという阻害要因をできる限り排除するように準備してください。また回復アイテムは何が有効なのかも検証してください。
あと食事の量もポイントになります。食事は糖分補給も兼ねているのですが、できるだけ満腹を避けて「少し少ないかな」という量が適量かと思います。私は模試の時は「通常時の2/3」の量にしたのですが、それでも午後眠気が襲ってきたcoldsweats02ので本番では「通常時の1/2」、2日目はそれよりもさらに少な目にしました。

次に休憩時間の使い方ですが、科目と科目の間の休憩時間(30分ないしは60分)の使い方は非常に大事です。30分の休憩時間は長いようですが、実際は短く感じますsweat01。糖分補給したり、トイレの行列に並んだり…。計画的に「何をするか?」を決めておいたほうがよいです。また休憩時間は次の科目の短期記憶INPUTをする時間にも活用できますが、私はオススメしません。休憩時間はとにかく「コンディションを整える時間」としたほうがよいです。何度も繰り返しになりますが、試験はとにかく緊張と疲労の連続です。休憩時間は「休憩」しないと途中で脳がオーバーヒートしちゃいますcoldsweats01

私の場合は、糖分補給とトイレ以外は「休息」していました。席に戻り目をつぶって席に伏せて脳を休めて回復に努めていました。短期記憶用のファイナルペーパーも持ち込みましたが一切見ませんでした。いや、見れなかったというほうが正しいですかね。特に1日目の午後は、企業経営理論と運営管理と90分科目が2つと非常にヘビーです。その前の午前中は経済と財務と計算満載で脳はかなり疲れているはず。疲労が続くと集中力がかなり低下し、単純なミス(読み間違い、勘違い、計算ミス)などが発生しやすくなります。これらも実力を十分に発揮できない阻害要因になります。
だったら直前の短期記憶で数点の上積みを狙うよりは、集中力不足により数点を失う事を防止したほうがよいというのが私の考え方です。人により集中力の持続時間や回復速度には違いがあると思うので、この辺も模試で十分に検証したほうがいいですね。あえて短期記憶INPUTをやって集中力がどこまで持つかを試してもいいかもしれませんbleah

3.模試で試したいこと(その2)【7科目での点の取り方】
次は試験そのものに対する取り組みです。下記ポイントについて課題設定を行い結果の検証を行うとよいと思います。

①自分の把握している実力と実際のかい離はどれくらい?
②受験科目トータルで合格できる実力があるか?
③ミスしない方法は機能したか?
④科目ごとに時間配分を考えているか?

まず①ですが、模試を受ける前にまず各科目の予想点数を設定しましょう。目標点数ではなく予想点数です。今の自分の実力を冷静に分析し「これくらいだろう」という点数を設定します。この予想点数は模試終了後の自己採点と比較することで、残り1か月の指針となるので是非設定することをオススメします。難易度により点数は左右されると思いますが、特にその点は考慮しなくてもよいと思います。

次に②ですがこれは先の予想点数とも関連しますが、現時点で自分は1次試験通過できる実力があるのかどうかということです。TAC生であれば、先週まで1科目ずつ完成答練で6割超えを目標にこなしてきたと思いますが、これからは(科目免除がなければ)7科目トータルで合格レベルを目指すことになります。ポイントは、足切になりそうな科目と貯金科目の把握、および総合420点を取れるかどうかです。TAC模試は本番よりやや難しいといわれますが、本番ではどの程度の難易度になるかわからない以上、模試のレベルでも420点が合格に必要な実力と言えると思います。

そして③ですが、これは以前の私の記事らいじん記事に書いた通りです。ミス防止策を検証する機会は模試が最後です。人間のやることですからミスは発生するという前提でミス防止策を考えてください。ミスをしないようにすることと、ミスをしても気づく仕組みがポイントです。

最後に④ですが、時間配分は非常に重要です。どの問題から解くか、時間が足りなくなる科目と余る科目の把握。この辺を考えておかないと、本番では焦りsweat01を誘発してしまいます。あらかじめ「時間が足りない」ことがわかっているだけで余裕が生まれます。この辺の最終確認も是非行ってください。

4.まとめ
模試を受ける目的は冒頭に書いた通りですが、では「目標」はなんでしょうか?
模試は本番を想定した試験である以上、本番試験の合格要件を満たすことが最大の目標ではないかと考えます。つまり7科目であれば420点(総得点の6割以上でかつ4割未満なし)をこえるかどうか。

TACの公開模試は本番よりやや難しくまた本番1か月前ということもあり、意外とこの目標を達成できる人は少ないです。昨年の模試のデータですが、全科目の平均点が60点以上となったのは3,425人中500人でした。割合としては約14.6%。ちなみに昨年の1次試験の合格率は15.9%です。単純に比較はできないと思いますが、模試で6割取れる実力があれば1次試験通過にグッと近づくのではないでしょうか。

模試はあくまでも「模擬」でしかないのですが、あくまでも本番の準備作業であると考えれば、試験を受ける以上の収穫があるはずです。2日間という貴重な時間を使うので、せっかくですからより多くのお土産を手に入れたいものですね。そのためにやることは…もう大丈夫ですよね?bleah

by wacky



こんにちは。wackyです。

今週2回目scissorsの登場ですが、今日は中小の政策に関する記事を書きます。
その前に、昨日のNANAさんの記事とてもよかったですよねhappy01。私がNANAさんのブログの存在を知ったのは、アックルの紹介記事です。白書や政策の勉強方法などが紹介されていてとても参考になりました。またNANAさんは毎年中小企業白書と中小企業施策利用ガイドブックなどを読み込んでいて、政策に精通していることから本当に「中小企業診断士」なんだなぁととても刺激を受けました。
昨日の記事だけではなく、NANAさんのブログの記事も目を通しておくとよいと思います。ただし記事を読む余裕があるかどうかは自分の胸に手を当てて考えてくださいbleah

さて、冒頭に書いた通り今日は政策に関する記事を書くのですが、非常に書きづらいwobbly。何故ならNANAさんの記事、昨年の執筆陣が書いた記事にすべてのエッセンスが盛り込まれているから。

これで終わり!!では味気ないので昨年の私の振り返りなど。
昨年の私の成績はこちらを見ていただくとして、私は中小は好きheart04だったのですが、とても覚えきれず結構苦戦sadしていたつもりでした。でもいざ答練になると不思議と点が取れていました。凄く違和感typhoonを感じていたのですが、その違和感は模試で現実のものとなりました。やはり白書や政策の細かいところまで突っ込まれると苦しいし、そこまで仕上がっていなかったなと。模試終了後約1か月は主に法務と中小に時間を割いたのですが、ただ覚えていくのではなく色々と工夫をしていました。今回の記事では「どう工夫したか?」という点に絞って紹介したいと思います。

1.政策の特徴をおさえる
以前の記事でハカセは「TACの中小のテキストは出来が悪い」と言っていましたが、私はその意見に「半分同意」です。関連法規をベースにした作りは確かにわかりにくい。しかしそれはテキストの出来が悪いというよりは、似たような法律、似たような政策があるのがそもそも悪いのではないか、と。だからどんな切り口でまとめたとしてもうまくまとまらないのはしょうがない。
あともう一つ。基本テキストは関連法規を切り口にまとめているのですが、先に書いた通りまとめ方の切り口はいくつかあります。それが気づけるという点で秀逸…というのは言い過ぎでしょうかcoldsweats01

色々な政策をただ覚えるだけでは無味乾燥で面白くないので、様々な共通項を見つけてまとめることで思いがけない発見があったりして段々と面白くなってきます。面白くなって来れば長期記憶にも定着しやすくなるので絶好の勉強方法だと思いますよ。

また政策では、支援目的(誰を対象に)と支援内容(どんな支援)、および運用スキームが重要なポイントです。ですので、それぞれの政策が誰にどんな支援をすることを目的としているのか、また支援を受けようとした場合はどのような手続きでどこに申請すればよいのかをおさえる必要があります。細かい条件については覚えられると有利ではありますが、その辺は優先順位をつけた上で重要なポイントから覚えてください。一気に全部覚えようとすると確実にパンクしますcoldsweats01

ちなみに私は政策をまとめた表を作成していました。こんな感じです。よかったら参考にしてみてください。

それではいくつかの切り口でまとめてみたいと思います。

2.似たような政策をまとめる
どのような切り口でまとめるとよいかというと、「中小企業施策利用ガイドブック」の目次をうまく活用すれば自ずと見えてくると思います。
目次をみると色々な施策が記載されていますが、うまい具合に5つにグルーピング化されています。

①経営サポート
②金融サポート
③財務サポート
④商業・地域サポート
⑤相談・情報提供

経営サポートはさらにもう一段階グループ化したほうが、より特徴が際立ちます。

①中小企業モノ作り支援
②創業・ベンチャー支援
③経営革新支援
④連携支援
⑤技術革新・IT化支援
⑥知的財産権支援
⑦再生支援
⑧雇用・人材支援
⑨国際化支援
⑩取引・官公需支援
⑪経営安定支援
⑫小規模企業支援

テキストに載っている政策を上記グループで分類してみると、似たような政策同士の共通点と相違点がわかるのでとてもおススメです。似たような政策の相違点はしばしば「誤りの選択肢」としてひっかけてきます。あらかじめ想定していれば、出題されてもひっかかることなく正答できますねhappy01

また上記のようなグループ化で政策を関連付けておくと、NANAさんの言うように中小企業診断士としての実務でも役に立つと思います。

3.似たような機関でまとめる
政策を語るうえで支援機関や認証機関など様々な機関が出てきます。これがまたややこしいannoy
例を一つ。

下記支援機関のうち、設置単位という観点で仲間外れとなるものがあります。どれでしょう?
①地域中小企業支援センター
②新連携支援地域戦略会議
③地域IT経営応援隊
④地域資源活用支援事務局

正解は・・・①です。地域中小企業支援センターは市町村単位の商工会議所等に設置されていますが、それ以外は全国を9ブロックに分けた各地域に設置されています。」←ドラッグすると答えがでてきます。

共通するワードは「地域」だったのですが、機関によっては同じ「地域」とつくけれど設置単位が異なるものもあります。こういうのはひっかけ選択肢として使われやすいですね。
また政策の運営スキームを考える上で、認定機関や支援機関が「何か」というのは非常に大事。となると政策単位の縦串だけではなく、支援機関・認定機関ごとの横串で覚えていくことも大事ですよね。
というわけで政策関連で出てくる機関をまとめてみました。

本当はここから支援機関に紐付く政策なんかをまとめるとよかったのでしょうが、当時はそこまでの時間は取れなかったのでここまで作りました。でも支援機関を一覧にしてまとめることで、似たような機関があることがわかりうまく整理できたと思いますhappy01

4.優先順位を考える
政策ごとに出題頻度が明らかに偏っていることが過去問から読み取れますので、出題頻度が多い政策はできる限り細かい点までおさえていくと得点率がアップします。ちなみに昨年TACでは出題回数が多い頻出論点をまとめたレジュメを配布していました。これは非常に重宝しました。
そのまま載せるのは問題なので、昨年の出題実績を反映した上で過去10年頻出論点ベスト5を掲載します。

見てわかるとおりほぼ必ずと言っていいほど出題される政策があります。これらの政策については、できる限り細かい論点や過去出題されているポイントを中心におさえましょう。
他には最近施行された政策なんかも出やすいですね。ガイドブックの目次には「重点項目」としていくつかの政策がピックアップされています。これらの政策も出題されやすいと思います。ちなみに昨年はH21年度版ガイドブックの重点項目12個のうち6つが出題されましたcoldsweats02

全ての政策を万遍なく覚えるというのは難しいというか無理なので、優先度の高い政策(頻出、出題されそう)はできる限り細かい論点までおさえる、優先度の低い政策はスキームの概要程度は確実におさえてそれ以上は自分の記憶容量と相談。

ちなみに共済制度は、TACの基本テキストではそれぞれ別々の政策として扱われていますが、「共済制度」として比較しながら覚えたほうがわかりやすいと思います。上記表の共済制度には、中小企業倒産防止共済制度、小規模企業共済制度、中小企業退職金共済制度を含めた出題回数をカウントしています。

ついでなので共済制度をまとめた表を一つ。

赤字は重要なポイント、さらに太字は問われそうなポイントなのでできる限り覚えてくださいhappy02。あとはそれぞれの掛け金ですが、以前ハカセの記事にちょうどよいごろ合わせが「ひっそり」と載っていたので、あらためて紹介したいと思います。

中小企業退職金共済制度:5,000円~30,000円
→従業員が退職して誤算(5・3)

中小企業倒産防止共済制度:5,000円~80,000円
→取引先が倒産してご破算(5・8)

小規模企業共済制度:1,000円~70,000円
経営者いーな(1・7)

これで掛け金の違いはばっちり覚えられるはず!!shine

5.まとめ
政策に関しては、テキストの順番通りに文字を追っても頭に入りません。まとめ表のようなものを作るなりして、自分なりに工夫flairをすることが肝要です。このちょっとした工夫が他の受験生との差別化にもつながるかもしれませんね。

また中小という科目は「やればやるほど得点が上がる」と言われます。昨年の私はそういった実感はありませんでしたcoldsweats01。それは今思い返すと取り組み方がまずかったのかなと。掲載したまとめ表などは実は完成答練後の超直前期になってまとめだしたので、それをつかって効率的に暗記していくまではいたりませんでした

効率よく暗記する準備ができればあとは頑張って覚えるだけhappy02。政策に関して言えば、覚えるポイントは決まっているので、あとはどこまでどれだけカバーできるか。もちろん優先度は意識してください。どうしても手が回らないものは本試験直前の休み時間にインプットするという手も(ただし私はお勧めしません)。

また政策関連は、中小企業診断士にとって本業であり唯一の専門性であると思います。1次試験合格のためだけに勉強するのは勿体ないので、診断士になったあとも継続的に勉強できるように、今のうちに基礎を作っておくほうがよいと思いますwink

あなたは経営者にどの政策の利用を提言しますか?bleah

by wacky



こんにちは。wackyです。

さて怒涛の7週間punchもいよいよ大詰め、最終科目中小企業経営・政策ですね。まずは今までの出来はいかがだったでしょうか?以前の記事に書きましたが、答練の結果を一喜happy01一憂sadしたうえで必ず改善へとつなげてください。企業経営理論のころからやっていたとしたら、すでに6回は改善を行うことができてますよねbleah。最初の頃に比べればかなりこなれてきたはず。それも成長の証ですよ。

それでは恒例のデータ分析いきます。

1.データ分析
まずは過去の平均点と科目合格率の推移についてです。

ここ数年は難と易を繰り返しています。昨年は易だったので今年は難でしょうか?中小という科目は科目特性の関係から、やや難しい科目であるといえます。ご存じのとおり、中小という科目は中小企業白書から出題される部分と、中小企業向け政策から出題される部分があります。中小企業白書は毎年作成されその年ごとに「テーマ」があり、グラフや統計データも変更されるため非常に対策しづらいという特性があります。ということは過去問は役に立たないということです。(どういう問題が出題されるかという参考にはなりますが)
次に政策ですが、こちらは中小企業向けの政策に関して出題されます。政策については中小企業庁が発行している中小企業施策総覧および中小企業施策利用ガイドブックに記載がありますが、これらの政策は日々変化していきます。私が受験生だったころは「事業仕分け」により多くの施策や機関が廃止になり結構影響を受けましたannoy
白書、政策ともに年度を経るごとに出題内容が変化することから、過去問が活用しづらく対策が取りにくい科目であるといえます。

次にランク別の傾向です。

毎年難易度は変化していますが、基礎知識(A,Bランク)で約5割程度、Cランクまで合わせれば約8割弱出題されていますので、この辺をきっちりおさえることが肝要と言えます。またこれを見るとH21年の難易度が非常に高かった要因というのがわかりますね。他の年度に比べるとDランクの問題が多く出題されています。

次に領域別ランクの傾向です。

これを見ると白書のほうがAランクの出題割合は多いのですが、B・Cランクの出題割合は政策のほうが多いというちぐはぐな結果になっています。白書のほうは、わからない問題はどんなに考えてもわからない一方で、見たことあったりすると瞬殺で解答できることもあることが特徴です。つまり「直感勝負」です。そのためにも重要なグラフやデータは何度も繰り返してみて視覚でも「記憶」しましょう。

なお、白書と政策の出題割合はほぼ半数ずつとなっていて、昨年は21問ずつの合計42問出題されました。中小は90分科目ですが時間sandclockが足りなくなるということは考えなくてもよいのではないかと思います。

2.まとめ
近年の傾向を見る限りだと今年の中小は難しくなるのではないかと思うのですが、しかしながら対策が取りづらいですdespair。過去難しかった年度の問題を使うわけにはいきませんからね。
そこでやはり王道ではありますが、過去の傾向を踏まえたうえで、
・どのような問題が出題されているのか?
・どのレベルまで対策が必要なのか?
・頻出論点は何か?
を丁寧に分析して対策を行うことが求められます。ということはやっぱり中小もほかの科目と同様です。
特に政策は頻出の政策の内容を覚えれば覚えるほど点が取れるようになりますので、これから2か月は費用対効果が高くなります。でも無意味な暗記は定着しにくいですから、なるべく興味を持てるようなやり方を工夫してみてください。

今週は政策について記事を書きますので、今日はこの辺で。

by wacky



こんにちは。wackyです。

怒涛の7週間punch法務WEEK2回目の登場です。
さて以前の記事で書きましたが、法務は「嫌いで点が取れない科目」だったので、自分にとっては本当に天敵shockでした。まず「言葉がわからない」、「覚えることが多い」さらには「似たようなルールが多く紛らわしい」と、まぁ嫌いな理由なら小一時間は語れると思いますannoy

だけど愚痴をいっても仕方がないし、1次通過のためには法務をなんとかしないといけないと思っていたのですが、どうしたらいいか正直お手上げでしたwobbly。そこで王道ではありますが、まずは頻出領域(民法・会社法・知財)に絞って対策をしていくことにしました。さらにそれらの領域の中でも論点の優先度が高い部分に絞り込んで対策を行いました。結果的には、この対策方法がよかったと思っていて、民法・会社法・知財の分野は比較的安定的な成績をとることができました。代わりに他の分野は散々でしたが…bomb

参考までに完成答練、公開模試、本試験での領域別正答率のグラフを掲載します。

見ていただければ先ほどの件お分かりかと思います。得意科目ではなかったので多少のバラつきがありますけどね。特に会社法は最重点領域として取り組んでいたので回を追うごとに成果が出ていたのでとてもうれしかったです。

というわけで、今日は会社法の対策についてまとめてみたいと思います。

1.会社法に対する取り組みについて
まず最初は、会社法に対してどのような取り組みを行ったか私の例を紹介したいと思います。

ポイント1:全てを覚えようと思わない
これって当たり前なのですが、基本講義の時の私は「重要なところはすべて覚えよう」と思っていました。

これは、TACの名物講師E先生のWeb講義を受けた結果なのですがcoldsweats01。もうここまで来ると何が重要かわかりませんよね。でもこれらの重要なポイントをすべて同じレベルで覚えようとしていたのです。もちろん基本講義中に覚えきれるわけもなくsweat01、養成答練前に短期記憶に頼った学習を進めてしまい、完成期に振り返ってみるときれいさっぱり記憶から抜け落ちていたわけです。全部を覚えようとするのではなく本当に最重要ポイントに絞ることで、確実に知識を獲得するほうが結局は早道なのかと思います。

ポイント2:確実に知識を獲得する
というわけでまずは最重要ポイントを確実に獲得するのですが、そこで活用したのが「メモリボ」でした。
テキストから抜き出した重要ポイントをメモリボに入力し何度も繰り返し見て覚える。そしてトレーニング冊子やスピード問題集で定着を確認するという作業をとにかく繰り返しました。
ここでは一気に入力していくのではなく、少しずつ入力して覚えていくことがコツです。ポイント1で書いた通り一気にやろうとするとパンクbombするので、まずは確実に覚えきれる範囲を入力して繰り返し、定着したなと思ったら少しずつ範囲を広げていくことがよいと思います。とにかく根気が必要ですね。覚えては忘れ、また覚えて…をどれだけ我慢できるかpunch

ポイント3:似たものを比較しながら覚えていく
ある程度の範囲の知識が獲得できたら、今度は似た者同士を比較しながら覚えていきます。この辺は過去の記事(ココとかココ)を参考にしてください。似たものを整理することで試験で問われる「紛らわしさ」にも自然と強くなります。

とまぁこんな感じです。最初は途方もないwobblyと思いましたが、「千里の道も一歩から」というように諦めなければ今からでも十分間に合うのではないかと思います。ただし茨の道が待っていますが…bomb

それでは各論点ごとにポイントとなりそうな点を挙げながら解説していきます。

2.【論点別】機関設計
会社法で何が最も重要かと言われたらやっぱり機関設計でしょうか。
機関設計をマスターするには、とにかく機関設計の表を覚えることに付きます。機関設計とはその名の通り会社の設計図にあたるのでここが大事です。さらには、譲渡制限と公開、大会社などケースに応じて機関設計のルールが変わることもポイントです。また登場人物たる「機関」と機関を設置するための「ルール」、さらには会社を運営する上での「手続き」(主に株主総会や取締役会など)をセットで考えることも重要です。
私の場合はまず最初に機関設計の表を覚えました。テキストの表をExcelで作成して印刷し、自分で埋められるようになるまで何度も書きました。表が書けるようになったら、機関の特徴や運営のための手続きなどをメモリボに入力して覚えていきました。

さて機関設計ですが、過去問ではケース問題として問われることがあります。
私が良問だと思うのはH19年第4問です。この問題でⅠ~Ⅳに何が入るかが指摘でき、さらになぜそうなるのかを説明できれば機関設計の基礎は理解できているといえます。さらには、H22年の第2問H18年の第2問も同様に良問だと思いますので是非トライしてみてください。

参考までに機関設計表を掲載します。欄内に○、△、×が記入できますか?bleah

3.【論点別】組織再編
次は組織再編です。組織再編は近年頻出領域だったのですが、出尽くし感もあり最近は変化球での出題が多くなっています。ちなみに昨年は「組織再編に伴う労働契約の承継」に関して第4問で出題されましたが、これは変化球中の変化球でしたね。

今年はどの程度の問題が出題されるのかはわかりませんが、組織再編はパターンさえ理解できてしまえばそんなに難しいものではないです。
まず組織再編のパターンですが、
・事業譲渡
・吸収合併
・新設合併
・株式交換
・株式移転
・吸収分割
・新設分割
それぞれどのようなケースか説明できますか?文字で理解するよりは、図を使って理解するほうがわかりやすいと思います。
それぞれのパターンが理解できたら、次は手続き関連をおさえるといいと思います。
・承認手続き
・反対する株主に与えられる権利
・債権者保護手続き
・労働契約の承継
・書面の備置
この辺りをそれぞれの組織再編のパターン毎の違いを意識しながらおさえるといいと思います。組織再編に関する表も掲載します。各欄に記入できますか?bleah

さらに持分会社が絡むパターンの表も掲載します。こちらも同様に記入できるでしょうか?bleah

また組織再編では、簡易組織再編・略式組織再編も重要な論点となります。それぞれ特定の条件を満たした場合は、再編のための手続きを簡略化・省略化できる仕組みです。簡易組織再編は、基本的には事業を譲り受ける側が純資産の1/5以下の対価を支払う場合に承認株主総会を省略できる制度です。(ただし例外は会社分割における分割会社で、対価は総資産の1/5以下)
要するに事業を譲り受ける側の事業規模に比べて、譲り受ける事業の規模が小さい場合は事業上の影響が小さいと考え、手続きを簡略化してもよいということですね。注意するのは、純資産なのか総資産なのか紛らわしい点ですね。また事業譲渡における「事業の重要な一部」と定義がごっちゃにならないように。

組織再編は過去問ではケース問題として問われることが多いですね。H20年の第4問や、H19年の第5問・第16問なんかが良問だと思います。

4.【論点別】手続き
残りは手続き関連ですが、主には会社設立株式・社債発行配当などです。
この辺はもう似たようなルールや手続きのオンパレードで本当にウンザリsadしますよね。特に株主総会。特別決議が必要なのか普通決議でよいのか、取締役会決議でよいのかそれとも不要なのか…。また定款に定めればこの限りではないなどの例外事項もあり大変ですよね。
この辺も根気強く覚えていき、あとはグループ化しながら整理していくと覚えやすいと思います。どうしてもしんどければ、一旦例外事項はわすれて基本の手続きを覚えていくのがよいと思います。とにかく繰り返し、繰り返しで粘り強く…

5.まとめ

会社法の取り組みについてと各重要論点についてまとめてみました。これでも全範囲は網羅できていない上に他にも重要領域があるなど、本当に全領域をカバーするのは大変shockだと思いますが、それでも粘り強く覚えていくしかないと思います。なかなか定着しないと思いますが、それでも覚えては忘れを何度も繰り返すことで少しずつでも知識を獲得していきましょう。最初にも書いたように、最初からすべてを覚えようとせずにまずは「ココ」と決めたところを確実に覚えるようにしてください。

私は本当にこの法務という科目が最も苦手typhoonでした。覚えられないし理解できない。何度覚えてもすぐ忘れてしまう自分の頭の出来を本当に恨めしく思った時期もありました。でも以前記事に書いた通り、「診断士を目指した理由」を強く思い出すことでこの苦しい時期を乗り越えることができたと思います。最後は「修行」だと割り切ってました

そんな「修行」に役に立ったのはやはりメモリボだったと思います。いつも持ち歩いていてとにかく繰り返し繰り返し見てました。というわけで、私が使用していた会社法のメモリボデータを提供します。もし興味がある方はコメントをいただけますか。その際にメールアドレスを入れることを忘れないでくださいね。

※2015年8月ハカセ追記※
.
この記事は2011年6月の記事です。執筆者であるWackyはすでに道場執筆を引退して本業に専念しており、記事でご提案した「memoriboデータの提供」をタイムリーに行える状態にありません。代替として、単語帳向けデータでは、

  • ハカセのこの記事 にある「暗記系科目」のエクセル・memoribo向けデータ
  • お薬ハックのこの記事にある「運営」 のエクセルデータ

をご活用ください。また、資料・データを手早くダウンロードしたい方は、「資料・データ提供」のカテゴリに、関連記事がまとまっています。ただし、「単語帳は自分で作ることに意味がある」こともお忘れなく。

会社法は覚えることも多くて本当に大変でしたが、でもとても面白かったnotesことを覚えています。会社に所属しているのに、会社の機関設置のルールや会社の運営手続きなんか知らなかったわけです。でも会社法を学ぶことで、会社の設立からその運営、成長ステージに応じた機関設計などわかるようになりとても企業経営に興味を持つことができました。興味を持って学ぶという積極的な姿勢はとても大事ですよね?bleah

 

【2012年6月10日追記】

記事中で掲載した表の完成版を今更ではありますが掲載します。ただ2年近く前に作成したものであることはご了承ください。

 

 

by wacky



こんにちは。wackyです。

怒涛の7週間punchも既に終盤、暗記3兄弟が控えているわけですが、暗記科目というだけあって知識の蒸発ぶりに驚いたcoldsweats02方もいると思います。でもそれは基本講義の時に「短期記憶」に頼ってしまったからだと思います。以前から道場でも提唱しているように暗記科目といえど理解が大事で、知識をうまく整理して習得することが重要です。そのようにして得た知識はそんなに蒸発しません。そうやって基本論点をおさえていくことが、暗記科目といえども攻略の近道といえます。

今週は法務WEEKということで、恒例のデータ分析いきます。

1.データ分析

まずは過去の平均点と科目合格率の推移についてです。

平均点や科目合格率は比較的安定的に推移しています。難易度はやや高めですね。そもそも法律に明るい人が少なくとっつきにくいという科目特性が影響していると考えられます。私も法務は7科目の中で最も苦手typhoonでした。

次にランク別の傾向です。

ここ3年はAランクの割合が上昇する一方で、Bランクが減少しCランクが上昇していることから、問題全体の印象としては「難しい」と思えるかもしれません。
※Cランクくらいの正答率の問題が、受験生にとって「できそうでできない」という一番苦しく印象に残るため

次に領域別の傾向です。
※その他には資本市場、倒産法制などを含みます。

法務の主要領域である、民法、会社法、知財はほぼ同じくらいの難易度構成となっています。(会社法はやや難易度が高いでしょうか)意外なことに、基礎的な問題(A,Bランク)の問題も半数近く出題されているので、この辺りを確実に取ることが重要であるといえます。

その他の領域で言えば最近は倒産法制がよく出題されています。ここ数年出題されていなかったのが、H21年にいきなり3問(設問3つ)出題されたのですが「あくまでも例外的」ととらえて、倒産法制については力を入れることはありませんでした。すると昨年はなんと5問も出題されましたcoldsweats02
おそらく今年からは、多少なりともテキストでの扱いも変わったことと思います。リーマンショック以降厳しい経営環境が続き倒産件数も高い状態で推移していることから、中小企業診断士による企業清算や企業再生の重要性が高まっていることの現われかもしれません。

最後は領域別の出題数の割合です。

これを見ると、毎年の出題傾向はほとんど変わらず、民法・会社法・知財でおよそ8割出題されています。とくに会社法の出題が多いですね。最近は倒産法制の出題が増加したこともあり、知財の出題が減少傾向にあります。今年はもう少し知財の出題が増加するように思います…
また、出題総数は大体25問前後ですが、昨年・一昨年と23問出題されています。問題数は減少downしましたが、問題文量は増加upしており、複雑なケース問題が増加していることがうかがえます。

2.まとめ
法務は法律を扱うという科目の特性上難しいイメージtyphoonがありますが、それでも科目平均点は50点半ばから後半で安定していることから、それほど得点に苦しむ科目ではないといえます。ランク別の傾向でも見た通り、基礎的な知識を問う問題(A、Bランク)も多く出題されており、それを得点源とできれば十分60点を狙える科目だといえます。また出題領域にも大きな偏りがあるため、頻出領域を重点的に対応していくことが効率的でもあります。

以前の記事にも書きましたが、経営法務では民法の概念を理解することが最も重要であるといえます。法学とはそもそもどのような学問なのかを理解した上で、中小企業診断士に求められるレベルはどの程度なのかを意識しそれぞれの論点をおさえる必要があります。中小企業診断士は弁護士のような法の専門家ではなく、経営者にとってのよき相談役です。経営者からは場合によっては法律関連の相談を受けることがあるので、相談内容を理解し必要に応じて専門家への橋渡しができるレベルが求められます。よって細かいところをすべて抑えていくというよりはまずは概論をおさえておき、試験対策として頻出論点をおさえていくことが重要です。また暗記に頼るのではなく「なぜそうなるのか?」と理解していくことも重要です。いつも言っていることですけどね。

さらには、法務を攻略するうえで「ケース問題」は避けて通ることができません。「ケース問題」の難しさは、「知っているかどうか」ではなく状況を整理して正しい知識を当てはめて答えを導き出すことが求められる点にあります。つまり問題を「解釈する」時点から勝負が始まっています。

ケース問題攻略のポイントは、

・登場人物の関係を整理する
・時系列に注意する

の2つなんですが、以前aki記事に詳細がまとめられているので参考にしてみてください。

また、法務という科目は意外と思われるかもしれませんが「時間との戦い」 となる科目です。私の場合7科目中最も時間が足りなかった科目でした。難易度も高く、問題文も長いことから焦りsweat01を誘発し、焦るから問題文の内容が頭に入らずさらに焦りsweat01…と悪循環の繰り返しでしたtyphoon。まさか法務で時間が足りなくなるなんて考えたこともなかったのが原因だったので、財務の記事に書いたように法務でもできる問題から取り掛かるようにしました。整理に時間がかかるケース問題は後回しにしたほうが精神的にもよいと思いますよ。

最後に私が受験生時代に参考にした記事を挙げておきます。
記事1
記事2
記事3
記事4

今週は会社法に関する記事もアップするので、今回はこの辺で。

by wacky



こんにちは。wackyです。

1次試験の申込締切は明日ですがみなさんちゃんと申し込みしましたよね?本試験まで2か月ちょっと。これからがもっとも精神的にモヤモヤtyphoonした日になると思いますが、負けることなく頑張ってくださいねpunch

先日のくれよん記事は秀逸でしたね。私も同感です。ただし2次ではなく1次なんですがcoldsweats01。私も1次に関しては上位5%に入ることを常に目標にしていました。別に上位に入って自慢したいということではなく、上位に入る実力があれば不確実性による不合格の可能性を排除できると思っていたからです。公開模試では「143位/3425人」という成績だったので、目標は達成でき1次も通過することができました。目標を設定することにより、その目標に到達するというのには大きく同意します。やはり目標は大事ですね。

さて今週は情報WEEKということで、初日は恒例のデータ分析いきます。

1.データ分析
まずは過去の平均点の推移についてです。

ご覧のとおり近年難易度が上がってupいましたが、昨年は一転して難易度が下がりましたdown。経済とはちょうど逆の傾向になりますね。H21の情報は本当に強烈でした。私はSEだったこともあり情報は得意科目heart04だと思っていて、特に対策しなくても余裕で70点は取れるだろうと思っていました。で、基本講義の前に過去問をやってみました。H17年~H20年はやはり70点オーバーで余裕綽々と思っていたら、H21はなんと48点shock。これで目が覚めました。その後は他の科目と同様に基本講義でしっかり橋げたを作り、その後も慢心することなく取り組んだおかげで安定貯金科目とすることができました。(さすがにかけた時間は7科目中圧倒的に少なかったけど)

もし私がH21年に診断士試験を受けていたら…危なかったかもしれませんねsweat01

今年はさすがにもう少し難しくなるとは思いますが、まずは基礎(=橋げた)をしっかり作ってどんな難易度でも40点を切らずに60点以上を狙えるように実力をつけていきましょう。

次にランク別の傾向です。

これを見る限りだと、やはりA,Bランクで少なくとも4割多ければ6割程度は出題されていますので、基本的な論点を確実にとることが大事と言えます。

次に領域別の傾向です。

領域別にみると傾向は極端で、IT関連が最も難易度が低く統計分野は非常に難易度が高いことがわかります。以前の記事にも書きましたが、統計分野は非常に難易度が高くて得点見込も低いことから、スルーすることをオススメします。本当に費用対効果は低い分野ですから。

最後は領域別出題数の割合です。

先ほどの領域別のランクと出題数の推移を合わせてみる限りでは、「最も難易度の低いIT関連が最も出題数が多い」ことがわかります。ただIT関連といっても範囲が広いですから対策を絞りにくいのが現実です。とはいえある程度出題が多い分野(頻出分野)は限られているので、その分野を重点対応することで60点は十分取れるのではないかと思います。反面、得点が望めない経営管理や統計などはある程度割り切って対応することも必要ではないかと思います。特に直前期のように時間というリソース配分がポイントになる時期は。

2.まとめ
過去の傾向を見る限りだと、IT関連の頻出論点を重点対策していくことがポイントになりそうです。特にIT関連になじみがない方は用語を覚えるのも大変だと思います。もしどうしても分野を絞りたいということであれば、

・ハードウェア/ソフトウェア
・データベース
・インターネット/セキュリティ
・システム構成技術
・ソフトウェア開発論
・プログラム言語
くらいでしょうか。まぁこれでほとんどですがcoldsweats01
あとアドバイスするとすれば、各分野に入りすぎないということです。他の科目では「何故そうなるのかを考える=理解する」が大事と口を酸っぱくしてきました。しかしIT関連に関しては「何故そうなるのか」に入り込み過ぎると非常に危険です。なぜなら技術革新が速い分野であり、理屈立てて発展したというより、ある時点から急に技術が変わっていることがあるからです。それに優れた技術のみが発展してきたのではなく、普及が進んだことで主流となった技術だってあるのです。
もちろん理解も大事ではありますが、ことIT関連に関しては割り切りも必要だと思ってください。

3.おまけ
恒例のおまけコーナーですが、今回はいつもうるさく言っている「基礎論点をしっかり」という点に言及したいと思います。
今までの道場の記事でも言及されているのですが、1次試験に関してある種の誤解があるように思います。それは「ストレート合格するような人は優秀なので、難しい問題もスラスラ解ける」と。断言します、全くそんなことはない、と。
では証拠となるデータを掲載します。昨年の完成答練、公開模試、本試験のランク別正答率です。

まずは完成答練

次に公開模試

最後に本試験

※いずれもクリックで図が拡大します。

これを見て言えることは、完成答練、公開模試、本試験いずれにおいても
・Aランクの正答率は90%を超えている
・Bランクの正答率は80%を超えている
・Cランクの正答率は60%を超えている
・A~Cランクのトータルの正答率は75%を超えている
ということです。

ちなみに本試験ではDランクは15/42coldsweats01、Eランクに至っては1/15shockという正答率でした。つまり難しい問題が解けたから合格したのではなく、だれもが正解できる問題を確実に正解したから合格できたのだと私自身思っています。
私の場合は、スピード問題集を何度も繰り返し解きました。スピード問題集は本試験に比べると簡単なのですが、この簡単な問題が本試験でも出題されるわけです。これを確実に正答することが合格への早道となるとわかっていただけるかと思います。

1次試験合格の実力を身につけるには、基礎知識を確実に身につけるための地道な努力が必要ということです。難しい問題が解けなくても合格できます。その点誤解しないで、確実に基礎力を身につけてください。目安はやはり正答率。周りの受験生ができる問題を確実にとれば十分合格レベルheart04に達します。

またよく「本試験1か月前に急激に実力がアップするup」と言われますが、これは直前期に基礎論点(A、Bランク)の確立とそれに伴う応用力(Cランク)により得点力がアップするのだと思います。念のために解説すると、これはそもそも本試験1か月前の時点で橋げたが未完成で、慌てて橋げたを作ろうとした結果だと考えられます。急激に追い込み合格圏内に入ろうとしますが、たいがいは残念ながら一歩及ばずsweat01という結果となります。なぜか?橋げたは作ったそばから壊れていきます。つまり作っては直しての繰り返し。ラスト1か月は壊れた橋げたの補修に専念すべきだからです。

今思い返すと、私が急激に実力がアップしたのはやはり完成答練期間だったと思います。とにかくOUTPUTの繰り返しで、基本的な問題を確実に解けるようになって合格レベルに達したのではないかと思っています。公開模試終了後は橋げたの補修に専念していました。(特に法務とか中小の橋げたが壊れやすいcoldsweats01
だからやっぱり今やるしかないのです。後で実力がアップするなんて幻想に希望を託さないでくださいbomb

詳しくは下記記事を参考にしてみてください。

道場基本理論1:橋げた理論
完成答練期の過ごし方:先行逃げ切りの理由(わけ)

大丈夫。努力した分確実に実力はアップupしているはずですhappy01

by wacky



こんにちは。今週2回目の登場wackyです。

今週は経済WEEKということですが、今日はミクロ経済学について記事を書いてみます。
ミクロ経済学を一言でいうと「行動分析」につきます。登場人物は、企業と消費者。それぞれがどのように物を生産し消費(購入)するのかという、「経済活動」をモデル化して説明する学問です。ですので、それぞれの論点を個別撃破するのではなく、「ミクロ経済学」という一つのストーリーbookだと思ってください。

1.企業の行動分析
まず導入は「企業の行動分析」ですが、そもそも企業は利潤を追及するために生産活動を行っています。もっと言えば、できる限り利潤が大きくなることを考えている。じゃあ、利潤が最大化になる生産量ってどうやって決めるの?という疑問に対してモデル化を通して解答を求めようとしているわけです。ここがポイントflair

まず利潤(利益)は簡単に言うと、「利潤=売上-費用」といえますね。
利潤が最大化するためには、費用構造がどうなるのかを定義する必要があるのですが、そこで登場するのが費用曲線です。
企業の総費用を以下のように定義します。
総費用=固定費用+可変費用

これって財務会計でも出てきましたね。ただ用語は可変費用ではなく変動費でしたけど。財務会計では生産効率は常に一定なのですが、経済学ではよりリアルに定義されています。生産量が増えるほど生産効率は上昇するupがある生産量を超えると逆に生産効率は低下するdown。ここもポイントflairです。

ここでふとした疑問。生産効率が変動するということは、最も生産効率が高い生産量が企業にとって利潤が高いといえるのでは?
モチロン答えはノーです。生産効率が高いからといって利潤が最大化するとは限りません
利潤最大化を考える上で必要な概念として、「平均費用」と「限界費用」があります。言葉の意味に惑わされずにしっかり意味を理解しましょう。
平均費用=生産量1単位あたりの総費用
限界費用=生産量を1増やした時の費用(=可変費用)の増加分

さてここまでくればゴールは目の前です。企業行動分析を行う際の前提として「企業は価格受容者(=プライステイカー)である」ってありましたね。つまり企業が生産量を変更しても市場価格には影響ないよってことです。またちょっとわかりにくいですが、生産したものはすべて売れると考えてください。(不良在庫などは考えない)
では利潤が最大化する生産量とはいくつになるのでしょうか?
テキストによると、「価格=限界費用となる生産量」と記載されています。なぜでしょうか?
まず価格>限界費用のケース
この場合はもう1単位生産量を増やした時の追加費用よりも価格のほうが高いですから、もう1単位生産したほうがより利潤が増えます。ですので利潤は最大化されていません。

次に価格<限界費用のケース
この場合はもう1単位生産量を増やした時の追加費用よりも価格のほうが安いですから、もう1単位生産したほうがより利潤が減ります。ですので利潤は最大化されていません。

というわけで価格=限界費用となる生産量で利潤が最大化されると言えるわけです。

利潤最大化を考える際の最大のポイントは、企業の費用構造において生産効率(限界費用)は生産量により異なるということです。財務会計のように生産効率が常に一定だと定義すると、価格>限界費用となる限りは、生産すればするほど利益がでるので、利潤を最大化する生産量が求まりません。

さてもう一つ重要なポイント。損益分岐点と操業停止点について
「価格=限界費用」となる生産数量で利潤が最大となることがわかりましたが、しかし利潤は常に+になるとは限りません。価格はあくまでも市場が決めるものなので、企業の費用構造とは無関係です。よって価格によっては利潤がマイナスとなることもあります。
下図を見てください。よく見る図ですよね。

①価格がP1の時
この時は価格>平均費用となりますので利潤はプラスになります。
②価格がP2の時
この時は価格>平均可変費用となりますので、可変費用は賄えるものの固定費用までは賄えていない状態、つまり利潤はマイナスです。
③価格がP3の時
この時は価格<平均可変費用となりますので、可変費用すら賄えていない状態で、利潤はもちろんマイナスです。

特に、平均費用が最低となる価格を「損益分岐点」、平均可変費用が最低となる価格を「操業停止点」といいます。

最後にまとめると…
①企業にはそれぞれの費用構造がある→費用関数を持つ
②企業は利潤が最大化するように生産量を決める→価格=限界費用
③利潤がマイナスとなる場合、可変費用すら賄えないと生産をやめてしまう(操業停止)

これが企業行動分析における結論shineです。これが理解できていれば先に進んでもokです。
これらの論点が理解できたかどうかは、過去問H19年第13問が解けるかどうかで試してみてください。とても良問ですよ。

2.市場均衡と厚生分析
次はこの領域で重要な論点の「厚生分析と自由貿易」を過去問をベースに考えてみます。
H21年の第10問。非常に典型的で基本的な厚生分析の問題ですが正答率はC。

次の輸入関税と生産補助金の効果に関する文章を読んで、経済厚生分析の説明として、最も不適切なものを下記の解答群から選べ。
下図は、輸入競争財市場(たとえば農産物)を描いたものである。いま、当該財の国内需要曲線がDDで、国内供給曲線がS1S2で描かれている。ここで、自国は「小国」であり、当該財の国際価格をPfとする。自由貿易下での消費量はQ1、生産量はQ2であり、輸入量は(Q1-Q2)に等しい。
ここで、当該財の輸入にTの関税を賦課した場合、国内価格はPd(=Pf+T)に上昇する。この結果、消費量はQ3に減少し、生産量はQ4に増加する。他方、生産補助金を交付することで輸入関税の場合と同じ生産量Q4を実現することも可能である。このとき、生産補助金の交付により、国内供給曲線はS1S2からS3S4に平行移動する。
ア 生産者に対する補助金交付額は、四角形S1HIS3に相当する。
イ 生産補助金交付時の経済余剰の損失は、三角形EFGになる。
ウ 生産補助金交付時の生産者余剰は、三角形PfIS3に当たる。
エ 輸入関税下における経済余剰の損失は、三角形EFGと三角形HIJの和になる。
※グラフは省略

与えられたグラフは輸入関税と補助金が一緒に書かれているので非常にわかりにくい。この問題を解くポイントは、まず自分でグラフを書くpencilこと
まずは輸入関税がない状態のグラフを1つ書く。そして次に輸入関税を課税した時のグラフを書く。最後に生産補助金を交付した時のグラフを書く。
まずは輸入関税を考える上でのグラフは下図の通り。

青(消費者余剰)と緑(生産者余剰)で塗りつぶした領域が社会余剰です。

まず輸入関税のケースを考えます。国際価格PfにTを課税するので価格はPdになり、その時の国内生産量はQ4国内需要量はQ3で輸入量はその差分のQ3-Q4になる。この時の状態をグラフで書くと以下の通り。

見ての通り、関税賦課時の死荷重はオレンジ(関税収入)の隣の小さい三角となるので、選択肢エは正解

次に生産補助金を交付する場合。価格はPfだが、国内生産者にはT分の生産補助金が交付されるので、供給曲線が下方にシフトし、価格Pf時の生産量はQ4となる。需要量はQ1でその差額Q1-Q4が輸入量となります。交付される補助金額は国内生産量Q4×交付額Tとなります。

生産補助金を交付した場合のグラフは下図の通り。

ちょっとわかりにくいですが、紫(補助金交付)の領域は青の領域でもあります。ということで死荷重は補助金交付分の紫の領域のうち点線部の三角形(HIJ)

では残りの選択肢を吟味します。
まず選択肢アですが、補助金交付額は紫の領域(PdHIPf)なのですが、S1S2とS3S4が平行なので、S1HIS3は平行四辺形となり紫の領域と同じ面積になります。ということで選択肢アは正解
次に選択肢イですが、死荷重は上記グラフの通りなので明らかに三角形EFGではありません。選択肢イは誤り
最後に選択肢ウですが、生産者余剰はグラフの通りPfIS3です。選択肢ウは正解

ということで誤っている選択肢はイになりますね。
※ちなみにパッと見三角形HIJと三角形EFGは同じ大きさに見えますが、JIとFGが同じ長さとは限らないので同一ではないと判断します。

きれいにグラフを書かなくても、必要な情報がわかるレベルでサッとグラフをかけば、全然難しくないレベルの問題でした。

3.まとめ
今回は直前期ということですが、まだ経済に苦手意識bombがある方のために、ミクロ経済学の導入部分である「企業の行動分析」の解説を行いました。またグラフを書いて問題を解くという観点から、厚生分析の過去問を取り扱いました。他の重要な論点については、こちらとか、こちらとか参照してみてください。
経済すべての領域に言えることですが、「解き方を覚えること」ってすごく大事flairです。昨日のらいじん記事にあるように同じ問題を繰り返し解いて慣れることが大事。私の場合は、スピード問題集を何度も繰り返し解きました。グラフの問題は自分でグラフを書くpencil練習を何度もして、手順を確認しながら何度も愚直に解きましたよ。
理論を覚えることは大事、もっと大事なのは理論を使って問題を解けるようにすることです。みなさんが目指しているのは、経済学者ではなく診断士のはずbleah

諦めないで最後まで頑張ってみてくださいgood

4.おまけ
下図は私が基本講義と完成期に作成した経済用まとめ資料です。

自分が微妙だなぁと思う論点を自分の言葉でまとめながら作成した資料です。経済すべての論点について網羅されていないし、もしかしたら間違いがあるかもしれませんが、もし「見たい」という方いらっしゃればメールでお送りします。WORD文書かPDFで配布しますので、メールアドレスと希望の文書形式をコメント欄に残してください。

(道場注: この記事は2011年の記事です。現在は資料提供をしておりませんのでご了承ください)

by wacky



こんにちは。wackyです。

みなさん勉強pencilしていますか?そろそろきつくなることですよねsweat01。私もそうでした。でもここを乗り切れば、1次試験通過passまでもう少しです。是非あきらめることなく、少しでもいいから前進してください。

さて今週は経済WEEKということで、まずは恒例のデータ分析から始めます。

1.データ分析
まずは過去の平均点の推移についてです。

いやぁ~見事な落ち込みっぷりdownですね、昨年の経済は。まさにH21年が天国happy01なら、昨年は地獄shockでした。
TACデータリサーチでは没問こみで平均点が45点となっていますが、実質の平均点はおそらく40点を切ったのではないかと考えられます。その結果+4点のかさ上げ措置が取られましたから。ただ過去6年を見る限りだと、H22とH21が極端でしたが、それ以外の4年では大体60点前後に落ち着いていることに注目してもらえればと思います。

次にランク別の傾向です。

これを見るとH18年以降は、A,Bランクの出題割合が増加したことにより、難易度が低下していることがわかりますね。H21はAとBで70%以上とやはりとても極端です。それに引き替え昨年はランクDとEで約半数を占める結果となりました。なお1問だけAランクの問題がありますが、これはのちに没問となった問題ですので、実質Aランクの問題はなかったことになります。昨年の場合は、数少ないBとCの問題をいかに取りこぼさなかったかが勝負の分かれ目となったといえます。

最後は領域毎のランク別傾向です。
経済はミクロ/マクロ経済学だけではなく、経済財政白書からも出題されます。さらにはミクロでもマクロでもない分野もあるので、それらをまとめて「財政」としました。

これを見る限りだと、財政(その他)ではAランクの出題が多く、最も難易度が低いように見えます。経済財政白書の問題は比較的一般常識で解ける問題が多いので、普段から経済ニュースなどを読んでいるといいかもしれません。ミクロ経済とマクロ経済では、ミクロ経済のほうがややAランクの問題が多いように見えますが、大きな差はありません。どちらも知識レベル(A,Bランク)が半分ほど出題されるので、ここを取りこぼさないように、基礎論点はキッチリおさえましょう。また基礎知識だけではなく、数式展開などの応用編もおさえることができれば安心heart04ですね。

最後に領域別出題数の割合です。

最近は、ミクロ経済とマクロ経済の出題数は10問前後とほぼ同数となっています。

2.来年は易化?
昨年の経済学は非常に難易度が高かったshockので、今年は易化すると予想する人が多いですね。さすがに昨年より難化することは考えられません。でも本当に易化するのでしょうか

昨年はさすがにやりすぎbombだったと思いますが、「鬼のような難易度をかさ上げで調整する」ことが実施されたため、このやり方はよくも悪くも既成事実となり、今後も行われる可能性は否定できません。もっというなら、7科目トータルの難易度を高めて合格基準を超える合格者を減らし、協会が期待する合格者数になるように合格基準を調整する可能性があります。試験要項には「試験委員会が相当と認めた得点比率とする」と明記されていますからね。

といっても今年の試験がどうなるかは、関係者でなければわかりません。上記の予想?も部外者の勝手な予想ですから参考にすらなりません。そう、「難易度を予想する」という行為は当事者にとっては何の意味もないということです。来年易化することを予想して学習深度を浅くするなんてもっての他です

繰り返しになりますが、昨年の難易度は異常bombでしたが今年も同じ難易度にならないとは断言できません。であれば最低40点は取れるよう準備しておく必要がありますね。もしくは難易度が高かったH19年の問題で確実に60点を取れるレベルが到達点としての理想shineと言えます。

私は経済は60点(かさ上げなし)でした。Bランクの問題は4問中4問正解Cランクの問題は8問中7問正解でした。これで44点。あとの問題は確率通り(=1/4)の正答率でした。
普段道場で言っているように、基本(=橋げた)さえしっかりしていれば昨年のような高難易度でも足きりにあうことはないはず。だから基本を押さえることを特に重視して対策を進めてくださいね。

今週は水曜日にも経済の記事を書きますので、今日はこの辺で。

by wacky



こんにちは。wackyです。

怒涛の7週間punch、今週で3週目突入ですね。今までの2週間はいかがでしたでしょうか?完成答練の難易度の高さに圧倒sadされている頃でしょうか。結果は結果と割り切り、まずは目の前の科目に集中して再度橋げたを構築していきましょう。この怒涛の7週間は知識を増やすことができる「最後の時期」です。頑張ってください。
さて、今週は運営管理週間ですね。各執筆陣が運営管理に関する記事を書きますのでお楽しみに。
今日はデータ分析に関してです。
その前にまずは昨年の私の成績です。

養成答練のダメっぷりshockに目が覚めて「スピード問題集」を導入するきっかけになりました。G.Wはとにかくまず運営管理の橋げたを作ることに専念して集中的に対応しました。おかげで何とか橋げた構築が間に合い、完成答練でリベンジannoyすることができました。その後もほぼ安定した成績だったので、キッチリ橋げたを構築できたのだと思います。

1.データ分析
まずは過去の平均点の推移についてです。

昨年に比べると難易度が上昇upしましたが、過去の傾向を見ると「H21年度の難易度が特別低かった」というほうが適切で、昨年は平年通りに戻ったということができると思います。運営管理は平均点の変動が少なく、大体60点前後に落ち着いているのですが、それは運営管理の科目の特性が関係していると考えられます。その辺はのちほど。

次にランク別の傾向です。

これを見ると、毎年A~Cランクの割合が概ね80%程度で推移しています。特に得点源となるA+Bランクが60%前後出題されているあたりが、平均点が60点前後で落ち着く要因かと思います。

最後は領域毎のランク別傾向です。

これを見ると、生産管理より店舗管理のほうがA+Bランクの出題割合が多いことがわかります。とくにAランクではその差は顕著です。
その理由を考えてみると…

①店舗管理は身近でイメージしやすい
店舗管理では小売店のオペレーションに関する知識を学習するのですが、大手スーパーやコンビニ24hoursなどその具体例を実際に見ることができるので、学習する際にイメージしやすいです。また知識問題が多いので素直に解答できる問題が多く、得点しやすい要因と言えるでしょう。

②生産管理はイメージしにくい?
生産管理では、製造工場のオペレーションに関する知識を学習するのですが、工場勤務経験がないと実際の製造現場をイメージしにくく、結果理解しにくいという問題があります。また生産管理ではJIS定義に関する出題があるのですが、大体が間違いさがしになっていることが多く、正解の選択肢を絞り込みにくいというのも難易度が高い要因と言えます。

ちなみに私も「生産管理が苦手wobbly、店舗管理が得意happy01」でした。ですので、生産管理については基本論点をキッチリと抑えることに集中していました。
参考までに私の昨年の領域別の正答率を公開します。

※縦軸は正答率です。

ご覧のとおり、一度も生産管理が店舗管理を上回ったことはありませんwobbly。ですので、私は常に「生産管理は50%、店舗管理で70% 合計60点」を目標にしていました。生産管理が得意ではないという方は、是非店舗管理のほうに力punchを入れてみてはいかがでしょうか。ただし生産管理の手を抜いていいわけではありませんので、あしからず。

2.まとめ
各論点については明日以降の執筆陣に任せるとして、私なりに運営管理の橋げたを構築できたポイントをお伝えしたいと思います。

①まずは知識を抑える
生産管理、店舗管理ともにまずは知識が重要用語方式を正しく覚えていきましょう。なかなか身近にないもの(製造工場や物流など)が多いので大変だと思いますが、まずは知識のシャワーを大量に浴びて用語に慣れることが重要だと思います。個人的にはTACのトレーニング冊子が適していると思います。

②イメージしてみる
次に実際どうなっているのかをイメージしてみます。生産管理なら工場の様子、店舗管理なら小売店の様子など。これが頭に入っていると、問題を解くときにイメージしながら考えることができるので実力が付きます。

③なぜそうなるのか?を考えてみる
例えば生産方式。受注生産見込生産とありますが、なぜどちらかの方式に統一しないのでしょうか?それはもちろん理由があります。わかりますよね?受注生産、見込生産それぞれにメリット・デメリットがありどちらかの方式が優れているとは一概に言えないからです。じゃあ、どういうものを製造するときにそれぞれの生産方式が都合がよいのか、それはなぜそういえるか、こんなことを考えているとメキメキと実力がついてきます。

要するに「理解する」ということです。科目ごとに「理解する」やり方や到達点は違うかもしれませんが、「理解すること」で試験問題に対する応用力がつくということに違いはない。そういうこと。

3.おまけ
これから先は運営管理とはちょっと離れた話です。
昨年の私の経験や周りの状況、今年の受験生の様子(ブログなど)を見ていると意外なほどに「マークする」作業に気を使っていない人が多いことがわかります。1次試験はマークシート方式なので、正解の選択肢をマークした解答用紙を提出し、その解答用紙だけで採点されます。つまり自分では正解したと思っていても、マークが間違っていれば意味がありませんannoy。答練なら「マークミス」で済まされますが、本番では本当にシャレになりません。
ではどうしたら「マークミス」を防ぐことができるのでしょうか。「十分気をつける」では残念ながら解決しません。答えは「マークミスしないためのルールを設ける」です。つまりあらかじめルール化して間違えないようにすればOKです。
あとありがちなミスとして「誤っているものを解答すべきところを正しいものを解答してしまった」というのがあります。心当たりある人多いと思います。これもルール化することで減らせます

というわけで私の場合下記のようなルールを設けていました。

ルール1:選択肢の横に、正しいと思ったら「正」を、間違っているとおもったら「×」を記入する。
ルール2:正答だと思う選択肢に○を付ける
ルール3:残り10分をマーク・確認の時間とし解答途中でも必ず手を止める。
ルール4:正答のマークを最後にまとめて塗る。
ルール5:問題要求と選択肢の「正or×」が一致していることを確認する。
ルール6:問題用紙とマーク解答用紙の選択肢の一致を2回見直す。
ルール7:名前と受験番号が記入されていることを確認する。

参考までに昨年の本試験のとあるページを公開します。

ルール1とルール2の実施の様子がわかると思います。
これらのルールを完成答練以降導入し徹底した結果マークミスは0%になりましたhappy02。完成答練、公開模試の問題用紙と採点結果を見比べましたが、食い違いは一つも生じていませんでした。ルール1と5は公開模試から導入したのですが、やはりミスはなくなりました

答練や模試もそうですが、本試験は非常に緊張します。普段ではありえないミスをすることもあります。答えを選ぶのに全神経を集中するので、ミスをしないように気を付けるところまでは気が回らなかったと思います。でも、ミスをしないようなルールを設けて普段から徹底していたので、本番でもいつも通りやることでミスを防止できたと思っています。

いつも言っていることですが、練習の時から取り組んでおかないと本番でもやっちゃいますよbleah

by wacky



こんにちは。wackyです。

いよいよG.Wも終了し、今週は怒涛の7週間punchの2週目ですね。G.Wは思う存分勉強pencilできたでしょうか?もし予定通りいかなかったbomb方は、どこかで無理をしないといけなくなるのでまずは覚悟annoyを決めましょう。予定通り、もしくはそれ以上に頑張れたup方はその頑張りに自信を持っていいですhappy01。そしてその自信は心の支えになるはずです。「自分はこれだけやることができた!!」その自信は絶対本試験で役に立ちます

では本題・・・に入る前にもう一つ。
とある方から受けた質問「完成答練の復習はいつやればよいでしょうか?」について回答します。
私の場合は、日曜日に完成答練を受けていたのですが、当日中に間違えた論点を整理した資料を作成していました。いわゆるミスノートです。その資料を作成した後は…まったく振り返りませんでしたcoldsweats01。で、いつ振り返ったかというと、怒涛の7週間punch終了後模試までの1週間です。ここでようやく間違えたポイントを見直していました。要するに答練が終わった後、結果の分析だけ済ませて次の科目に行くのです。この切り替えは本試験でもとても重要flair
参考までに、昨年企業経営理論の答練終了後に作成したミスノートを掲載します。

それではようやく本題の「財務・会計」についてです。
まずは先週の企業経営理論と同様にデータ分析からです。

1.データ分析
まずは過去の平均点と科目合格率についてです。

 

昨年の財務・会計は難易度がアップupしました。難しいというより「知らない論点が多かった」と言えますね。
とはいえ、H21年度がやや易しかったレベルであったと思いますので、昨年もしくはH20年と同レベルの対策をしておけば大丈夫でしょう。

次にランク別の傾向です。

これを見ても昨年の難易度上昇の原因が見て取れますね。Bランクが激減coldsweats02して、Dランクが増加しているので難易度はアップしてます。さらに領域別でみると、会計のほうがやや正答率が高くなっています。これは出題順にも関係あるのではないかと私は考えています。財務(ファイナンス)は問題の後半に出題されるのですが、財務会計では時間との闘いとなるので後半の問題は手つかずとなるケースがあるので正答率が下がるのではないかと思っています。実際私自身は、それぞれの領域で難易度の違いは感じていませんでした。他には簿記経験者の存在により、会計のほうが正答率が上がるのかもしれません。まぁ参考までにbleah

会計はファイナンスの基礎でもあることや、ファイナンスに比べて難易度が低い傾向にあることから、まずは会計分野を強化することが効率的であるといえますね。
私の昨年の財務会計の成績は、こちらを参照してください。

2.財務会計は解答順で点数に差がつく
財務会計は60分では時間が足りないsweat02とよくいわれています。現に本試験の時も、公開模試や答練の時も途中退出する人は他の科目に比べて圧倒的に少ないです。その要因は言わずとしれた「計算問題が多い」ことに起因するのですが。時間切れになってしまったら、解けなかった問題は適当にマークするしかないので当然ながら正答率は下がってしまいます。解けなかった問題にA,Bランクの問題があったらもったいないsweat01。ということは、できる問題・簡単そうな問題から取り掛かるだけでこういう取りこぼしを防ぐことができます。よって得点率アップといえるでしょう。まぁ、こんなこと誰でも思いつくほとんどの人は実行していると思います。でも意外と1問目から正直に解答を始める人多いんですよcoldsweats01。別にどこから解答してもよいのだから、できる問題からやりましょうね。

私の場合は、最初にまずざっと全問題に目を通して問題番号の横に「○、△、×」をつけます。

○:知識が問われる問題で計算なし
△:簡単な計算で対応できる、もしくは自分が自信がある分野の問題
×:大量の計算が必要、もしくはじっくり取り組む必要がある問題

で、○→△→×の順で問題に取り掛かります。×はまぁ最悪できなくてもよいと諦めますsweat01実はこの諦めが重要flair。道場でも何度も言われていることなんですが、診断士1次試験は100点満点で60点を狙う試験ではなく、80点満点で60点を狙う試験。最初からできない問題が20点あるので、その問題には目もくれずに点を取れる問題を確実に解答することで十分60点は狙える。詳しくはZonEのこの記事を参照してください。
財務会計も一緒。全部の問題を解こうと思うから、焦ってしまい計算ミスを誘発して時間を浪費し、結果時間が足りなくなる。だったら最初からやらない問題を決めておけば焦ることもない。じっくり取り組めば計算ミスが減り、時間に余裕ができて捨てるはずの問題にも取り組める。難問だったとしても捨てる予定なのだからあきらめがつく。怖いのは焦ることです。どれだけ恐ろしいかshockはこちらの記事を読んでください。(財務が超得意なJCでもこんなこと起きるというとてもいい例)

じゃあ、具体的にどんな感じなの?と思う方もいると思いますので、私の場合の分類をお知らせします。

H22財務本試験の場合
○:第1問、第5問、第7問、第13問、第14問設問1、第16問、第17問、第19問、第20問
△:第3問、第4問、第6問、第8問、第9問、第11問、第12問、第14問設問2、第15問、第18問
×:第2問、第10問

○は1分以内目標。△は2分以内。×は残り時間と相談といった感じですね。財務会計では60分で大体25マーク出題されるので、1マークあたり平均2分で解答しなければならない。○で時間を稼いでその分を×に割り当てる感じです。
昨年は第1問が帳簿組織、第2問が工事に関する企業会計テキストにはない論点bombが出題されたので、簿記未経験者にはきつかったと思います。これでペースを狂わされたら出題者の思うつぼ。ここをサクッと飛ばせたかどうかで勝負が分かれたと思っています。昨年の財務会計は、後半のほうが難易度が低かったので前半でつまった場合は思うように問題が解けずに苦しんだのではないでしょうか。

このように財務会計では、どの問題から解くかが大事。限られた時間を無駄にしないためにも最初から順に解くのではなく、いったん全体を眺めて取り掛かる問題を決めるほうが結果早く終わります。「急がばまわれ」ってねbleah

3.計算を楽にして時間を稼ごう
もう一つとっておきの方法。
本試験では電卓を使うことができないので、掛け算や割り算を手計算するのですが、本番の緊張感sweat02もあってなかなかスムーズにいかないこともあります。だからなるべく計算しやすいようにすることもコツ。

例えば、
「960×1250÷2」という計算をする場合、そのままやると結構面倒。

この場合は、
960×(5000/4)×1/2
とすると、約分できて「120×5000」となるので簡単に計算できる

他にはこんなやり方も。
(240×4)×(25×50)×1/2
=(240×50)×(25×4)×1/2
=12000×100×1/2

要するに掛け算しにくい数は、分解することで簡単になることもあるってことです。
とくに5の倍数に偶数をかけることで簡単な数字になりますよね。そうすると計算が簡単になることもあるので、是非お試しあれ。

4.秒殺テクニックを身につけよう
さぁここまで来ると上級テクニックです。昨年もハカセの記事にあったように、計算しなくても答えが出せれば大幅時間短縮可能。本試験では時々そのような問題が出ています。もちろん昨年の本試験でも出ましたよheart04

第10問
製品X(価格600円、単位あたり変動費360円)と製品Y(価格1,000円、単位あたり変動費700円)の実行可能な販売数量の組み合わせは下図の通りである。利益を最大にする販売数量の組み合わせは下図のとおりである。利益を最大にする販売数量の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
ア Xの販売数量:0   Yの販売数量:3,000
イ Xの販売数量:1,500 Yの販売数量:3,000
ウ Xの販売数量:2,250 Yの販売数量:2,250
エ Xの販売数量:3,000 Yの販売数量:1,250
オ Xの販売数量:4,000 Yの販売数量:500

この問題はいわゆる線形計画法の問題なので、与えられたグラフから式を求めて不等式を解けば解答は求められるがこれは難問annoy。だけどこの問題の正答率はB。なぜか?それは選択肢5パターンのすべての利益額を求めれば必ず解答が得られるから。さらにいうとグラフの図形から(1500,3000)か(4000,500)のどちらかになりそうと予測がつきますしね。5つならまだしも2つくらいなら計算しても大した時間はかからないから何とかなるレベル。
でもこの問題は利益額を計算しなくても解答可能

まず製品Xと製品Yの1個当たりの限界利益を求めると…
製品Xの限界利益=600-360=240円
製品Yの限界利益=1000-700=300円
つまり製品Xより製品Yのほうが利益額が高いことがわかる。

で、各選択肢の利益額の比較を行うと…
まず選択肢アが最大にならないことは簡単にわかる。(イとの比較で)
次に選択肢イとウを比べると、選択肢ウは製品Xを750増やして製品Yを750減らしているので、イ>ウとなることがわかる(限界利益の違いにより)
次にイとエを比較すると選択肢エは製品Xを1500増やして、製品Yを1750減らしているので当然イ>エとなる。
最後に選択肢イとオを比べると、製品Xが2500増えて製品Yが2500減っているのでこちらも当然イ>オとなる。
というわけで利益額が最大になるのは選択肢イとなる。

このやり方に気づけば秒殺も可能。

製品1個当たりの限界利益額の違いに気づけばこの解法はすぐ思いつくことでしょう。正直に全パターン計算してもよいのですが、上記のような比較により選択肢を消去すれば労力も減らすことができてオ・ト・クnotes

こういった秒殺テクニックは解法が理解できていることが前提で、いかに「省略するか」ということを普段から気にしていないと、とても本番でできるようなものではないことも知っていてください。ちなみに、このような「省略化」は事例Ⅳで大きな効果flairを発揮することを覚えていても損はないです。

5.最後に
財務会計の問題は実はそんなに難しくないです。もし同じ問題で制限時間が90分ならもっと平均点が上がるはずbleah。要するに「60分という制限時間がある」から難しいのです。だけど制限時間が伸びるわけではないので、ちょっとした工夫shineで時間を有効に使うことで制限時間内に60点をもぎ取ることが可能です。出題者の罠にはまって途中の難問に詰まっていたら、それこそ取れるはずの60点が遠のいていきます。

ちなみに私は、完成答練、公開模試、本試験いずれも5分前にすべて解答し終えたので時間が足りなかったことはありません。計算問題が少なかった本試験なんか10分前に終わりました。過去問も常に45分で解く練習をしていたので時間配分には自信がありました。私は基本的にものぐさwobblyで面倒くさがりbombなので、たくさん難しい計算をするのが嫌いでした。だから上記のような「楽をする方法」を常に考えていたのがよかったのかもしれません。

くれぐれも第1問目の精算表にいきなりとりかからないでくださいねbleah

by wacky



こんにちは。wackyです。今日2本目の記事です。

今週から怒涛の7週間annoyが始まりましたね。というわけで当道場も怒涛の7週間向けの記事を書いていきます。
今週は企業経営理論です。

昨年の今頃の私は、企業経営理論の過去問を解いていて非常に悩んでいましたtyphoon。企業経営理論の過去問に挑戦した方はおそらく同じかもしれません。何に悩むかというと「問題がわかりにくい」という点です。知識を問われるというより、知識を知ったうえで「最も適切(or不適切)なケースを選ぶ」という点がより難しさを高めていると思います。
これはまさに応用力にほかなりません。私の場合も、養成答練の際には戦略・組織については苦手意識bombを持っていなかったのですが、過去問に取り組んだとたんほとんど正答できないngという状態でしたsad。では、企業経営理論とりわけ経営戦略の領域における応用力とは、どのようにすれば身に付くものなのかを記事にしたいと思います。

その前に、まずは敵を知ることから。
直近6年分の過去問を分析してみました。

1.データ分析
まずは各年度ごとの正答率の分布です。


これを見る限りだと、昨年はA+Bランク(基本知識)の割合が減少し、Cランクの割合が増加したことからやや難易度が上昇したといえますね。
またA+Bを8割、C+Dを4割で60点というakiの「ゴール設定」もこれを見れば納得!!

次に、領域別の正答率の分布です。

これは、領域別(経営戦略、組織、労基、マーケティング)に正答率を6年分集計したものです。
※ちなみに労基(人事含む)は本来組織の領域なのですが、私は捨て領域bombと考えていたのであえて領域を分けて分析していました。
これを見ると不思議なのが、A+Bランクの出題率が経営戦略とマーケティングでほぼ同じということです。昨年の道場の記事でも経営はマーケティングから解くと言ってます。(関連記事) 昨年は戦略がやや易化し、マーケティングが難化した影響であると思いますが、Aランクの出題率を見ればやはりマーケティングのほうが簡単な問題が出やすいといえます。

それでは今回のメインテーマである「経営戦略の攻略」について書いてみたいと思います。

2.経営戦略は難しい?

1次試験経験者であればみな口をそろえて言うのが「経営戦略・組織は難しいannoy」ということです。私もそう思っています。何が難しいかというと、

問題文が長くかつ分かりずらい

単純な知識が問われない

これにつきます。これは非常に悩ましいtyphoon
具体例を挙げると…

【H22年第1問】正答率:C
問題文
これまで高い評判を受けていたメーカーの製品が、あるとき、急にその評判を落としてしまうことがある。評判を落とす直接的な原因は、顧客からのクレームの多発やクレーム対応のまずさなどであるが、クレームが発生するまでに、しばしば既に企業内部に幾多の問題が潜んでいることがある。また、問題が発生する状況は業種によって異なることが多い。次の記述のうち、クレームを発生させる可能性が最も高いものはどれか。
 
選択肢
ア:ある家電メーカーでは、部品の標準化やモジュール化を徹底して製品のの構造設計の簡素化を推し進めながら、製品検査とクレーム対応の現地化を図るために、海外の生産拠点での仕様の一部変更を認めるようにした。
 
イ:技術のわかるマネジャーによる市場対応を図るために、生産技術に支障がないように注意して、エンジニアリング部門から営業部門や事務部門への配置転換を進めている。
 
ウ:これまでもクレーム等の消費者対応はすべて本社での対応であったが、販売増大とともに事務処理が滞るようになったので、クレーム情報は本社に報告するが、重大なクレーム以外の日常的な消費者対応は営業拠点に委ねることにした。
 
エ:自社の清涼飲料水の売り上げが急拡大しているので、自動化ラインの工場を立ち上げて、従業員を募って量産体制に入った。
 
オ:高い品質で知られる中堅部品メーカーでは、収益性をさらに高めるべく、手間とコストのかかる品質検査を公的検査機関に依頼するとともに、賃金の高い熟練技術者に代わって若手従業員を新規に雇用し、個々の業績評価を賃金に連動させるように人的資源戦略を転換した。

書き写すだけでも疲れますcoldsweats01
どうでしょう?この問題をパッとみて答えの選択肢が選べそうでしょうか?そうですよね、パッと見では問題要求の確認すら困難です。問題文のほとんどは前フリでそれを踏まえた要求が最後の文となっています。

経営戦略の問題は難解なのですが、選択肢の作りに「ある特徴」があります
①因果関係が間違っている(特に結論が誤っているケースが多い)
②途中で別の論点の記述にすり替わっている(記述自体は正しいケースが多い)
③そもそも問われている論点と別の論点になっている
④正しい(or誤っている)選択肢が2つあるが、より正しい(or誤っている)選択肢を選ぶ
⑤最初は正しい記述だが、途中から誤った記述になっている

こんな感じです。上記例題では、各選択肢の内容はクレームを減少させる方策が書かれており、誤った内容つまりクレームを増加させる方策が答えとなります。そうすると、正解はオになります。これはパターン⑤に該当します。誤りの部分は後半ですね。

このようにパッと見ただけでは正解がどれかがわかりにくい点が経営戦略領域の難しさと言えます。
ではどうすればよいか、これは出題形式に慣れるしかありません。法務のケース問題と同様ですね。(ある意味経営戦略におけるケース問題ともいえる)
上記の選択肢の作りの特徴を頭に入れつつ、単なる知識の当てはめで解答しないように気を付けましょう。またそれでも正答率を上げるのは困難ですから、頑張って2択に絞り込み正答率50%でよいと思うことも重要です。企業経営理論の中ではマーケティングの領域が正答しやすいですから、そちらで点を稼いで経営戦略・組織は50%を死守するつもりで十分だと思います。

ちなみにこの選択肢の作りについては、私が昨年TACの講師に「経営戦略と組織ができないcrying」と泣きついたときに教えてくれました。この特徴を意識して問題に取り組んだところ正答率が上がりました。本当に助かりましたhappy01

3.経営戦略は簡単?
さて先ほど書いた通り、経営戦略の領域は非常に難易度が高いのですが、領域全体の難易度をみると、意外とA,Bランクの問題が多いことに気が付きます。それはなぜかというと…一般常識で解答できる問題がでるからです。

具体的な例題を挙げると…
H22年第11問設問2,3
H21年第8問設問1,2,3
H20年第8問設問2
などですね。

これらの問題に対応するためには、普段から情報のアンテナを張っておくことが必要です。最近の経営動向や技術などのトピック、特に環境関連など押さえておけばOKです。こういう問題に当ったら「ラッキーlovely」と思いつつ確実に解答しましょう。

4.【番外編】完成答練に向けて
さてTACストレート生の場合、これから毎週1科目ずつ完成答練を受けることになります。答練というのは答案練習のことで、文字通り練習です。練習の目的は、らいじんの記事やakiの記事にあるとおりで、全て本番で成果を出すためです。そのための練習ですね。
1次試験までに残された各科目の練習は後2回(完成答練と模試)だけです。是非答練を受ける前に「何のために答練を受けるのか」を明確にしていただきたいと思います。それだけで心構えが変わってくるはずです。

よく「自分のわからない領域を明確にするため」という方がいます。もちろんそれも大事なのですが、それは養成答練における目標です。もう基礎知識を身につける時期は過ぎ、これからは実戦形式で実力を図る時期なのです。完成答練や公開模試は本番と同程度の難易度(もしくはやや難しい)に調整されており、本番で何点とれるかの目安になります。であれば、最大の目標は「60点をとる」になるはず。なぜなら本試験の目標は「60点をとること」だから
先のらいじんの記事にもあるように、練習でできないことは本番でもできません。であれば、本番で60点を取るためには、練習(答練や模試)の段階から60点をとれるような準備を行う必要があるのではないですか?

答練・模試を受ける際には、「どうやったら60点取れるか?」を意識して準備をしていただきたいと思います。そして結果60点が取れなかった場合には復習の前に、まず「なぜ60点取れなかったのか」を振り返ってください。何らかの準備不足bombがあったはずです。その点を改善しない限りおそらく次も同じ結果となり、本番でも成果を挙げることができないでしょう。

怒涛の7週間がまさに勝負の分かれ目になります。ここで踏ん張れば1次通過passに大きく近づきます。辛くsweat01大変typhoonなのはあなただけではありませんpunch。他の人も同じように辛く大変なのです。いや、他の人はもっと大変な思いをして勉強しているかもしれません。最後まであきらめずに頑張り続けてください。そんなあなたを我々一発合格道場は応援goodしています。

by wacky



こんにちは。wackyです。

今日は先日行われたセミナーの様子を報告させていただきたいと思います。

G.Wを直前に控えた時期ということで、主にストレート生が気になる
・G.W~直前期をどう過ごせばよいのか?
・2次対策はいつどのように始めればよいのか?
をメインテーマとしてセミナーを開催することにしました。

当日は強風typhoonで夜雨rainの予報の中、20名もの方にセミナーに参加していただきました。
我々が用意したコンテンツは全部で3つでした。当日の進行表は以下の通りです。

セミナー①
最初のプレゼンテーションは私が担当しました。テーマは「G.W~直前期の学習のすすめ方」です。

よく「G.Wが重要」と言われますが、なぜそういわれるのか、またG.W後の直前期はどのような時期なのかを自身の体験をもとに話をさせていただきました。
今までの基本講義で、ちょっとでも不安と思っている(基礎が弱い)科目・領域はG.Wを使って少しでも強化しておかないと、の後ドンドンしんどくなります。それにもうまとまった時間は取れないことを考えると、いかにG.Wが大事かということがわかると思います。
また「直前期には応用力をつけよう」と言いましたが、具体的な方法については今後記事にしていきます。

セミナー②
次のプレゼンテーションはきょくしんが担当しました。


昨年の「とある方coldsweats01」の経験をもとに、G.W~直前期の誤った過ごし方について話させてもらいました。この「とある方」は基本講義の出来栄えがよかったことから、1次対策の時間を減らして2次対策に注力したのですが、ポイントは「何が誤っていたのか」と「どうすればよかったのか」です。でも「とある方」は結果診断士試験に合格したので必ずしも「誤っている」とは言い切れませんけどね。

セミナー③
最後のプレゼンテーションはくれよんによる「2次対策について」です。


ストレート生にとって1次試験と同じくらい気になる2次試験について、実力チェック模試を使ったちょっとした差別化について話をさせていただきました。こちらは凄くうなずきが多かったように思います。まだ2次対策を始めていない人が多かったというのもあるのですが、ちょっとした工夫で大きな成果を挙げることができる点に大きな共感を得たのではないかと思います。

セミナーの間には、道場メンバーも入ってセミナー参加者との座談会形式でのディスカッションを行いました。それぞれプレゼンテーションテーマに合わせる形で、各自の疑問や不安、困っていることなどの質問を受けたり、参加者同士で勉強方法の情報交換をするなど、非常に活発に話をすることができました。あまりにも盛り上がりすぎで時間がたりませんでした。本当にみなさん熱心shineでした。

セミナーは予定通り2時間弱で終了し、その後は場所を変えて懇親会beerへ。
今初めて会ったもの同士とは思えないくらい、交流が活発で本当に驚きました。同じ診断士試験を目指すもの同士で共感するところも多かったのでしょう。
私もいろいろな方とお話をさせてもらいました。
診断士試験に合格する!!」という大きな目標を持って頑張っている参加者の方は、本当に力強くpunchそしてとても眩しくてshine少しうらやましい気がしました。JCも言っていますが、本当にこちらがパワーをもらいました

懇親会もあっという間の2時間で、雨が降る中名残惜しいものの解散しました。またみなさんと飲み会をしたいですねhappy02

というわけでセミナーの開催報告でした。
新執筆陣にとっては最初のセミナー開催だったので、今回のセミナーを開催していろいろと学ぶ点も多かったです。今回学んだことを次回に生かして、さらによいセミナーを提供できればと思っています。またセミナーやりますので是非参加してくださいheart04。今回参加できなかった方も是非次回は参加してもらえればと思っています。

これからも一発合格道場をよろしくお願いします。

by wacky



こんにちは。wackyです。

昨日、2011年4月27日、新執筆陣にとって初のセミナーを開催させていただきました。

参加申し込みの記事をアップする際には、「果たして参加者が集まるだろうかsweat01」と一抹の不安typhoonがありましたが、そんな不安を吹き飛ばすように多くの参加者にお集まりいただきました。本当にありがとうございましたhappy01

セミナー参加者の不安と、「診断士試験に合格したい!!annoy」という熱い思い、しかと受け止めました。今後は我々道場執筆陣がその思いにこたえられるエントリーを書いていかねばならないと決意を新たにしました。

セミナーの詳細についてはまた別途ご報告させていただきますが、まずはお礼まで。

それでは道場執筆陣から一言コメント。

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こんにちは。 ハカセ です。2011年4月27日のセミナーに参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのキラキラ輝く眼を拝見し、本当に眩しく、羨ましく感じました。

TACの美人講師のMさん曰く、「診断士試験はぶら下がり競争である」と。ボクはこの比喩、本当に「言い得て妙」だと思います。

「GW1.5週間」とGW直後の「直前期7週間」は、まさに受験生の正念場です、「ぶら下がり競争」です。自分では「全然ついていけてない」と思っても、何とか歯をくいしばって喰らいついていけば、気がつけば一人二人と周りが少なくなっています。一次公開模試までのこの期間、何とか時間を作って、歯を食いしばって勉強してみましょう。「この時期に必死に勉強した受験生」と、「直前1か月で何とかなるよと構えている受験生」では、きっとベースが大きく異なると思います。もちろん、後者でも一次試験に合格する人はいるでしょう。でもストレート合格はどうでしょうか。(⇒ 参考記事

ボクは「直前7週間」を必死で勉強しました。今考えれば、大人げなかったと思います。自慢? 無駄? そうかもしれません。でも、なりふり構わず、各科目の完成答練で点を取りに行った、その貯金が、二次試験にも生きました。だから何とかストレート合格に引っ掛かったと思っています。

昨日のセミナーのグループ座談会では、「二次試験にも活きる一次試験の勉強方法」についても話をさせて頂きました(⇒ 参考記事)。これらのことが少しでも受験生の皆さんの参考になれば幸いです。頑張ってください!

by ハカセ

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みなさん、こんにちは!akiです。
昨日は天気が悪い中、お集まりいただきありがとうございましたhappy02
「この記事を読んでこう思いました!」「ブログを書いている方に実際に会えて嬉しいです!」など、沢山の愛顧のお言葉をいただき、頑張って記事を書いてきて良かったなぁと心が熱くなりましたshine
執筆陣や他の受験生など、自分とは違う”空気”に触れることで様々な気付きがあったと思います。
このように、”自分自身で考えて自らそれを検証していく”という能動的な姿勢は、必ず積み重なって大きな力となりますflair
これまでの素晴らしいペースを維持し、最後まで駆け抜けてください。
不安に思う点などありましたら、お気軽に執筆陣にご連絡くださいね!
応援していますnote

by.aki
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くれよんです。
道場セミナーへの参加、ありがとうございました。
私も楽しく、充実した時間shineを過ごすことができました。

わざわざ足を運んで情報を、仲間を、刺激を得ようとされたことは、既に一つの成果だと思います。
これからは時間(の使い方)との戦いもとても大事になってきますが、1歩でも抜け出すヒントになれば幸いです。
1次2次とも、ぜひ自分の学習方法のECRSを継続して下さい!

懇親会でお見せしていたスケジュール表の雛形はこちらの記事でもご紹介しています。

今後のセミナー充実のため、辛口のコメント、ご感想もお待ちしております。
道場執筆陣は辛口に慣れております(笑) 遠慮なくどうぞsmile

by くれよん

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こんにちは、らいじんthunderです。

くれぐれも、噂話にはご注意を!

by らいじんthunder

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セミナーご参加の皆様、どうもありがとうございました!。

元気があれば何でもできる!  

怒涛の7週間は、ダー!!!っと行っちゃいましょう!!

by きょくしん 

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一発合格道場を今後ともよろしくお願いします。

by 一発合格道場執筆陣一同



こんにちは。wackyです。

いよいよ直前期ですね。直前期といっても1次試験まではまだ3か月ちょっとありますので、まだ直前期という実感がわかないかもしれませんがcoldsweats01。しかしこの3か月ちょっとで7科目の応用力を身につけていかなければならないので、思ったよりも時間が足りないsweat01ということになりがちです。

というわけで、今日は直前期のスピード問題集活用方法について記事にしてみたいと思います。
「えっ、スピード問題集って基礎論点が多いから直前期には使わないのでは?」と思った方、いえいえそんなことはありませんbleah。応用力は基礎知識あってこそ身につくものだからです。基礎知識を身につけるために「じっくり考えること」ではなく、常に基礎知識もチェックしながら…というのが今回の趣旨です。

1.スピード問題集活用法(基本編)
これは今まで散々言い尽くされてきたので、簡単にまとめると…
①基本講義時に基礎知識を身につけるために使う
②選択肢の誤りを訂正できるレベルまでやりこむ
③間違えた問題は、解説や該当するテキストに戻りじっくり考える

こんな感じだと思います。今までもきっとこういう使い方している人多いと思います。
一発合格道場では「理解を深める学習」をすすめています。ただ覚えるだけではなく、論点を理解しておくことで知識をストレートに問われた時だけではなく、ちょっと変化球で問われてもブレずに解答できる実力を身につけていこうということなんですけどね。(いわゆる知識の使い方が身につく)

この内容は今回の本題ではありませんが、一応おさらいということで。

2.スピード問題集活用法(直前期編)
さて直前期になると、スピード問題集の使い方が変わるのでしょうか。答えは、変わります
なぜなら、基本講義時と直前期では「時間」というリソース条件が大きく異なるからです。
基本講義を受講しているときは、長ければ2か月、短くても1か月弱は学習期間がとれるので、基礎知識を理解するためにスピード問題集にかける時間も多く割くことができます。しかし、直前期は時間が圧倒的に足りなくなるので、スピード問題集に多くの時間を割くことができません。というわけで短時間で効果的な使い方を考えなくてはなりません。
私が実践していた具体的な方法は以下の通りです。
※ただし前提として、「スピード問題集を骨の髄までしゃぶりつくしている」状態であることを想定しています。もしそうでないのなら、こちらの記事を参考に骨の髄までしゃぶりつくしてくださいね。

①短時間で解く
まずはスピード問題集を短時間で解きます。短時間で解くわけですから1つの問題、選択肢に十分な時間をかけることはできません。答練や本試験のようにサクッshineと解きます。もちろん「全ての選択肢の正誤を訂正」などはやらなくてOKです。

②答え合わせする。
解答結果を答え合わせするのですが、ポイントは間違えた問題以外は振り返らないことです。2択で迷ったsweat01とかちょっとあやふやsadという問題も気になりますが、あえて振り返りません。なぜなら「正解の選択肢を覚えてしまうから」です。間違えた問題については、答えを覚えることは「知識の訂正」になるのでOKです。

③繰り返す
これを何度も繰り返します。

いかがでしょうか?

本試験ではスピード問題集と同じ問題が出題されることは期待できませんが、似たような問題がでる可能性はあります。とくに基礎知識を問うような問題などは、全く同じではないものの論点は一緒というケースは結構あります。スピード問題集を短時間で何度も解くことで問題や選択肢の内容を覚えることができますが、これは意外と使えます。スピード問題集の内容を覚えるということは、知識の引き出しが増えるということにほかなりません。もっと言うとその増えた知識の引き出しは使い勝手がいいはずです。

というわけでスピード問題集はOUTPUTでありながら、実はINPUTでもあるのです。

さてスピード問題集を何度も繰り返し解いていくうちに、慣れてくると1問30秒くらいで解答できるようになります。実はここがポイントで「解答スピードが上がる」⇒より知識の引き出しの使い勝手がよくなるというわけです。

しつこいですが、正解の選択肢(アとかイとか)を覚えても全く意味ないですからねbleah

3.スピード問題集活用法(応用編)
もう一つとっておきの活用方法を教えます。
それは、「試験直前のチェックに使う」ことができるのです。
私の場合、科目にもよりますが大体30分弱で1周できるようになっていました。ですので公開模試や本試験の直前にスピード問題集を1周することで最終チェックとしていました。
ちなみに公開模試の時は…
1日目:朝7時半に会場入りし、自習室で9時までの間に、経済・経営(マーケ)・運営(生産管理)のスピード問題集を解いてから試験会場にはいりました。
2日目:朝8時半に会場入りし、自習室で9時までの間に法務のスピード問題集を解きました。情報終了後に中小のスピード問題集を解きました。

本試験の時は…
1日目:8時に試験会場(立教大学)近くのマクドナルドに行き、経済のスピード問題集を1周といてから試験会場に移動しました。
2日目:情報終了後昼休みの間に中小のスピード問題集を解きました。

まぁさすがにこれはやりすぎcoldsweats01のような気もしますが、最終的に私にとってスピード問題集は「精神安定剤」の役割を果たしていたと思います。スピード問題集を解くことで「大丈夫、忘れてないぞthunder」という一種の暗示効果があったのかもしれません。

スピード問題集、骨の髄をしゃぶりつくして満足するのはまだ早いですよbleah

by wacky



こんにちは。wackyです。

まずは再度のお知らせから。
セミナー参加申し込みいただいた方には、4月9日(土)にセミナーの詳細に関するメールmailtoを送信させていただきました。もしメールが届いていないという方はお手数ですが、webmaster@rmc-oden.comまでメールいただけますでしょうか。

さてとうとう最終科目の中小企業経営・政策ですね。
私は以前の記事に書いたとおり、わりかしこの科目は好きheart04でした。中小企業白書で中小企業の現状と経営革新のための方向性を学び、政策では経営革新を実現するための支援の具体的な手段を学ぶことができるため、非常に興味深く取り組むことができました。またこの科目だけは診断士の専門分野であるというのも興味を引く要因だったのかもしれません。
しかしながら覚えることも非常に多く学習難易度は比較的高いsweat01のではないかと思います。

では、昨年度の私の取り組みを踏まえながら、中小という科目の攻略について記事にしてみたいと思います。

まずは科目合格率についてですが、先日のハカセが記事内にまとめてくれたので、そちらを参照してください。

それでは昨年の私の成績です。

典型的な先細りというやつですcoldsweats01
自分としては養成答練や完成答練で油断していたというわけではなく、あやふやな知識や知らない知識を問われて失点していたと思っています。これが暗記科目の怖いところですねsad。どんなに知識を積み上げても、得点に結びつかないこともあるといういい例だと思います。模試でとんでもなく低い点をとったのが幸いして、本試験までを中小を再度整理する時間にあて、本試験で大失敗することがありませんでしたhappy02

それでは中小の攻略についてです。

1.経営(白書)と政策は別科目と考える
昨年の道場にこんな記事がありました。
私もその通りだと思います。今までも科目内で分野・領域が分かれているものがありましたが、中小はかなり異色だと思います。
経営:中小企業の現状目指すべき方向性各種データに基づき提言する(中小企業白書)
政策:中小企業支援のための各種法律や政策を学ぶ

このように経営と政策は同じ「中小企業」をターゲットとしているものの、何を学ぶかという点で異なっていますので、当然のように効果的な学習方法も変わってきます。
ちなみに昨年の私の成績を経営・政策別に得点率でまとめてみました。

おおむね経営の方が得点がよかったようです。本人は政策の方が好きだったのですけどcoldsweats01

次は各領域の攻略法をまとめようと思います。

2.経営(白書)はストーリーで学ぶ
経営分野は中小企業白書から出題されます。主に白書中のグラフなどから、傾向や数値が問われるためどうしてもグラフに目が行くのですが、グラフのタイトルや数値を「全て」覚えることはきっとできませんwobbly。できたとしてもそれは効率的ではないです。
そこで、中小企業白書は何のためにあるのかを考えるのがポイントです。中小企業の現状をデータを使って分析しただけのものではありません。この白書はなぜ毎年作成されるかというと、政府が中小企業の支援を行うにあたり、どのような支援を行えば効果的であるかを中小企業庁がまとめ政府に対して提言するためです。
つまり中小企業の強みと弱み、および中小企業を取り巻く状況を分析し、今後中小企業が成長・発展していくためにはどうしていけばよいかの戦略をまとめているわけです。
ここでピンときた方は非常に鋭いbleah。これってSWOT分析を行って成長戦略を描いているんです。だからこの成長戦略を理解することが重要。データやグラフはこの成長戦略を裏付けるためのデータに過ぎず、もっと言えば都合の良いデータしか掲載されていません。まぁ役所(中小企業庁)が作成するものですから、あらかじめ成長戦略(および政策)が決まっていると思うのですが…bleah

というわけで、中小企業白書に込められたストーリー(成長戦略)を読み取り、白書に掲載されたグラフやデータと結びつけることで攻略可能happy02。では具体的にどうするかについては次項で。

3.ストーリーとデータの結びつけ
さてストーリーが理解できたらデータやグラフとの具体的な結びつけを行うのですが、まずは「わかることとわからないことを分ける」ことから始めましょう。
白書には様々なデータやグラフが掲載されていますが、中には「当たり前」と思えることもあります。これは自分がもつ一般常識的な知識で十分判断できるものです。でも中には自分の感覚と異なる場合もあります。これは意識的に覚えないと必ず引っかかります。要注意です。昨年こんな記事がありました。私もスゴく参考にしました。

次に「わからないこと」ですが、これは初めて見たデータや何かとの比較の結論に当たります。当然初めて見る物は知らないので意識的に覚える必要があります。ここでポイントなのが「ストーリーとのひもづけ」です。先に書いた通り、掲載されているデータには実は意味があります。それは中小企業の強みを表すものであったり、弱みを表すものであったりします。そしてそのグラフから「読み取りたい」意図サブタイトルとして記述されています。

例を挙げると、2009年度版白書のテーマは「イノベーション」だったのですが、イノベーションを実現するためには研究開発やITの活用が重要と謳っています。そしてそれを裏付けるデータやグラフが掲載されています。
図2-1-2では売上高に占める研究開発費の割合と営業利益率の関係をグラフ化していますが、サブタイトルの通り研究開発費の割合が多いほど営業利益率が高くなっています。つまり「研究開発を積極的に行えば利益率が高まる(イノベーションの実現)」ということを言わんとしています。

図2-2-13では電子商取引と直接輸出の関係をグラフ化していますが、電子商取引を行う企業は直接輸出が多い(新規顧客開拓に有利)ことを意図しており、さらに製造業ではその傾向が顕著といえます。
つまり電子商取引を今後推進しようということを言わんとしています。

このように、データやグラフは白書のストーリーに基づく「都合のよいデータ」が掲載されていますので、ストーリーと結びつけて覚えていくことをオススメします。なお最初から具体的な数値を覚えていくとあっという間にパンクsadするので、まずは以下の点に絞って抑えていけばよいでしょう。
・結論(サブタイトルの内容)
・何と比較してどうなのか(傾向)→よくあるのが大企業との比較です。

詳細な数値などは、グラフの結論や傾向をおさえた後で十分です。

4.政策は目的別にまとめる
スペースの都合で政策の攻略法は別のメンバーに任せますがcoldsweats01、一言だけいうと「政策は支援目的別にまとめる」ことが近道だと思います。官僚の考える政策catfaceらしく、似たようなそれでいて微妙に違う政策がわんさかありますbomb。それを1つづつ覚えるのは大変なので、まずは支援目的別に整理して、どこが違う点なのかを整理していくと楽です。政策に関しては私はすごく興味があったheart04ので、整理していくことは苦ではありませんでした。逆に「へぇ~こんな政策があったんだ」と新しい発見flairの連続でとても楽しかったのを覚えています。

5.まとめ
中小は暗記科目ではありますが、口がすっぱくなるまでいいますが「単なる暗記」ではこの科目は攻略できません。意味のない数字や用語を覚えることほど苦痛sweat01なことはありません。だからやっぱり意味を理解していくことの重要性を認識したうえでこの科目に取り組んでいただきたいと思います。

by wacky



こんにちは。wackyです。

まずはお知らせmemoから。
先日告知したセミナーですが、既に定員に達したため参加申し込みを締め切りました。これから申し込もうと思っていた方本当にすいませんdespair
また、セミナー参加申し込みいただいた方には、4月9日(土)にセミナーの詳細に関するメールmailを送信させていただきました。もしメールが届いていないという方はお手数ですが、webmaster@rmc-oden.comまでメールいただけますでしょうか。

さて本題です。
私はこの「一発合格道場」もそうですが、診断士活動の第一歩として診断士受験生のサポートを行っています。その関係で様々な診断士受験生にお会いすることがあるのですが、その際によく見かけるのが学習仲間の存在です。

今回は診断士試験に欠かせない学習仲間」ついて、私の昨年の経験を踏まえて書いてみたいと思います。

1.学習仲間とは
学習仲間とは広義では同じ診断士試験を目指す人達の集まりといえます。実際はもう少し狭くて、「診断士学習の過程で知り合った人達が集まって、情報共有・交換しながら診断士試験合格を目指す集団」といえると思います。
私も診断士試験を目指した頃に、(確かTACのパンフレットだったと思いますが)学習仲間の重要性を知りました。だからあえて通学コースを選択しました。

2.学習仲間ができるきっかけ
これは色々とあるとおもいますが、一番多いのは講義後の懇親会で知り合うではないでしょうか。TACでは定期的に講師が懇親会を開いてくれることがあります。その懇親会の中で知り合ったメンバーと意気投合して、その後仲間となるケースが多いと思います。こちらは受験機関に通学している方限定となってしまうのですが、それゆえに学習仲間を求めて通学を選択する人も多いでしょう。

その他には、ブログやツイッターなどネットで知り合って意気投合し学習仲間となるケースもあります。また様々な勉強会にネットを通じてアクセスして、勉強会に加入して学習仲間となるケースもあるようです。さらには、一発合格道場のセミナーのような場に参加して学習仲間になるケースもあります。

きっかけは色々とありますが、共通しているのは「待っているだけでは学習仲間はできない」ということです。こればっかりは自分で積極的に動いていかないとダメですね。

3.学習仲間のメリット
これはもう「情報交換・共有」と「モチベーションの継続」の2点に尽きると思います。
まず「情報交換・共有」についてですが、学習方法などのノウハウを交換・共有できるメリットは非常に大きいといえます。学習方法のノウハウをいい点・悪い点含めて共有できれば、自分自身で色々と試行錯誤する手間を減らせることができます。そのため学習効率も高めることができるといえます。

そして「モチベーションの継続」ですが、これは「競争意識」をもてるかどうかにかかわっています。つまり「同じくらいのレベル」の受験生が集まり「お互いに競い合うこと」でそれぞれのレベルを向上させ、「負けたくないという気持ち」が学習意欲をより向上させるというメリットがあります。いわゆる「切磋琢磨」という関係ですね。

この関係が構築できれば非常に心強いと思います。
私がサポータとして参加しているとある勉強会では、こういう「切磋琢磨」する関係がうまく構築できているなぁと感じます。

4.私の学習仲間について
学習仲間についてあれこれかいてみました。私の場合振り返ってみると学習仲間はいたのですが、1次試験終了まではどちらかというと「飲み仲間beer」でした。一緒に集まって勉強することは特になくて、教室で声をかけたり講義後の懇親会であつまって日頃の憂さを晴らしたりという存在でした。

2次対策の講義が始まった頃に、ふとしたきっかけで2次勉強会のメンバーを集めて勉強会を行うことになったのですが、殆どのメンバーとは初対面でした。でも急速に距離を縮めて本当に切磋琢磨できる存在となりました。診断士2次試験という得体のしれない試験に協力して立ち向かうことで、ある種の「連帯感」が生まれたんだと思います。あとは勉強会の後に毎回のように飲み会beerを開催して、ディスカッションの続きをやっていました。そこで本音で言いたいことを言い合ううちに距離感が縮まったのだと思います。
おかげさまで勉強会メンバー7名のうち5名が合格でき、その後も定期的に連絡しあうようになりました。またメンバーで「企業診断」を実務従事としてやろうと盛り上がっています。
試験合格までの「仲間」ではなく今後も「仲間」として付き合えるメンバーだと思います。

5.まとめ
学習仲間について色々と書いてみたのですが、まず試験合格に「学習仲間」はMustではありません。でもとてもしんどい診断士試験を乗り切る上で、色々な人の助けはあったほうが楽だと思います。学習仲間との間で「同じ悩みを抱えている」ことを共有すれば心が楽になるかもしれません。だからやっぱり仲間は必要なんだと思います。
さて学習仲間と同じくらい重要なのは「ライバルの存在」ですが、こちらについてはまた次の機会に書いてみたいと思います。
「診断士試験合格」が最終ゴールではないはずですよね?合格後も仲間がいれば色々なことができそうです。一人ではできそうにないと思うことでも、仲間がいればもしかしたらできるかもしれません。だから仲間を作ることって重要だと思いませんか?

by wacky


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